「奥」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
奥の方へ眼をやった,  奥の間で愛染の声が聞えるまでのや,  奥の往生院に住んで,  奥の山里に念仏して,  奥の一軒家におたつの遺児の清司と二人住んでゐた,  奥の座敷へ通ふ,  奥の方で啼く,  奥の六畳へ行って,  奥の騒ぎを聞きつけて,  奥の間へ案内をして,  奥の事を知っている,  奥の壁にある,  奥のスペースに簡素なテーブルと椅子がいくつか置いてあった,  奥の壁に寄せて,  奥の食卓へ歩きながら,  奥の部屋へはいって行って,  奥の知れぬ,  奥の方から勢よく長唄の三味線の響いて来る,  奥の話声に注意していると,  奥の話がとぎれたが,  奥の密談を聞かせ,  奥の間でお通夜してくれる,  奥の六畳の屏風の中に引つ込み,  奥の六畳の書斎へはいり,  奥の奥にしまっている,  奥のほうへ呼びかけた,  奥の方へ席を占めた,  奥のささやかな家に世帯を持っている,  奥の茶の間へドッカと坐つて,  奥の八畳で寝ていた,  奥の座敷で一緒に酒をのんでゐた,  奥の方から沈黙を破って聞こえたかと思うと,  奥の方で祝詞をあげる,  奥の方に話し声がある,  奥の六畳へ往った,  奥の窓から額際に落ちる,  奥の物音にこういった,  奥の方へ行く,  奥の孤独の鬼と闘い,  奥の方へ行くと,  奥のすばらしい美室へ誘拐される,  奥のほうに小さな傷あとのようになって残っている,  奥の喜びを心の奥に葬ってしまった,  奥のあり,  奥の路地をこちらに近寄ってくる,  奥の方だけを動く,  奥の方にこう声をかけた,  奥の室の隅っこへ行って,  奥の室へはいっていった,  奥の室を顧みた,  奥の室の娘の方へ呼びかけた,  奥の室から薄暗い台所の方を覗き込んだばかりで,  奥の室にはいっていった,  奥の重から澄子が出て来た,  奥の室の隅に投げやり,  奥の室に逃げ込みかけた,  奥の室から流れ寄る,  奥の室に投げやって,  奥の室に逃げ込んでいった,  奥の室の隅に黙り込んで,  奥の間をみると,  奥の間へ這入り,  奥の間から出て来たが,  奥の間にある,  奥の山腹にどさりと,  奥の方までつづいていましたが,  奥の幕に白い霧がうごいている,  奥の隅っこにある,  奥の部屋にいる,  奥の間へ案内されて,  奥の部屋へ通って行った,  奥の神殿の前に佇んでいる,  奥のすべてを僕は見渡す,  奥の暗黒から聞こえて来る,  奥の部屋からラリーが叫んだ,  奥の部屋からラリーが訊いた,  奥の部屋へ僕は歩いた,  奥の部屋へ歩いた,  奥の部屋に引き返した,  奥の部屋の壁に作ってある,  奥の方で琵琶を掻きならし,  奥の方の関白の耳に入って,  奥の箪笥のある,  奥の眼に見えない,  奥の円い卓子にきまっていた,  奥の円い卓子の処へ行った,  奥の方から一々持ち出す,  奥の感情はキミ子をめぐり,  奥のベンチに坐った,  奥の六畳に床が敷いてあった,  奥の六畳へ忍び寄っていた,  奥の奥まで反省し合って見,  奥の奥から流れ出す,  奥の方へと深まっている,  奥の二階でひとり朝寝をしてゐる,  奥の二階でひとり朝寝をしている,  奥のものを持ちだした,  奥の部屋へ隠れてしまった,  奥の客間をさし覗く,  奥の居間に入った,  奥の部屋へ入って,  奥の方で樹木が揺れた,  奥の掘,  奥の部屋から出て来て,  奥の渓に干俣という部落がある,  奥の女の人も吠え出す,  奥の方へ下って行った,  奥の間にぺたりに坐り込んで,  奥の座敷があるらしかった,  奥の座敷で針仕事をしながら,  奥の方へむかって叫んでいる,  奥の方で賑かな女の人の笑声がした,  奥のキチンへいった,  奥の方から大旦那がこちらを見ている,  奥の炉のふちに立膝をして,  奥の一間へ入って,  奥の火を消そうとした,  奥の焔が燃えぬけ,  奥のほうへ隠れてしまった,  奥の座敷でチビチビ飲んで,  奥の一室を密閉し,  奥の卓子の向ふで,  奥の奥にあるなり,  奥の間に床をとって,  奥の奥よりか空とほ,  奥の目付屋敷へ入って行った,  奥の部屋へ隠れて,  奥の廊下へバタバタと走りこんでしまった,  奥の間へはいって行くと,  奥のある,  奥の壁に天井から垂れ,  奥の室へ入った,  奥の方には二十石入の酒樽が十五本ばかりずらっとならび,  奥の室の中に入れられてゐる,  奥の深くの方にまではいつて行く,  奥の方へはいつて,  奥の方から遥かに響いて来る,  奥の方へ行った,  奥の部屋の壁に耳を当てて,  奥の部屋へ案内して,  奥の草花園で見た,  奥のほうへ這いこみ,  奥の場所から不安が頭を擡げて来て,  奥の一間こそ客間を兼ねたる,  奥の間に通されぬ,  奥のほうからガアーンと返ってくる,  奥の見晴しに通って,  奥のほうに隠れている,  奥の秘宮の門を鎖して,  奥の秘宮開かれて,  奥の秘宮を重んずべし,  奥の方へ歩いていた,  奥の方へ伴れて,  奥の浜座敷へふたりを案内した,  奥の人影は朦朧と影のようにゆらめいていた,  奥の奥の方をちょっとでも君が覗いたら,  奥の小部屋は寝室と見えて,  奥の一間に案内してくれました,  奥の間へ行き,  奥の方に隠れ,  奥の習はしに,  奥の奥で生れた,  奥の虫歯がいたんで来た,  奥の六畳へ入っていく,  奥の方が急に騒々しくなり,  奥の小座敷へ俊雄を引き入れ,  奥の小暗いなかからおりて来ていた,  奥の方に行くと,  奥の方からおれの顔を眺めたが,  奥の間へ立っていった,  奥の間へ這入っていった,  奥の方にいる,  奥の間には二本の蝋燭が点つてゐた,  奥の間にばかり閉籠つてゐる,  奥の間の最上等の座敷へ案内されて,  奥の一室へ案内する,  奥の方へ二三歩逃げる,  奥の方までも参りまして,  奥の鼠小僧の墓に同情しない,  奥のお使いで門跡さまの方まで参りましたから,  奥の部屋へ眼をうつすと,  奥の部屋へ引つこむと,  奥の座敷に案内した,  奥の方へはいって行きました,  奥の壁は全く窓にて占領せられおる,  奥の八畳へ手ばやく寝床をのべた,  奥の八畳へ行って,  奥の間へ飛び込んで来た,  奥の家の扉をたたいた,  奥の居間へはいっていく,  奥の方にはいり込んだらしく,  奥の方に入って見ると,  奥の鳳儀亭で待っていてください,  奥の閣に誘い,  奥の小閣にしよう,  奥の穴が光つてゐる,  奥の中門も開いている,  奥の閣からは二夫人が楚々たる蓮歩を運んで出迎える,  奥の閣へかくれてしまった,  奥のほうに望まれ,  奥の方にある,  奥の間にいた,  奥の底にはもう一つあった,  奥の方をぐっと掴まれた,  奥の奥まで見透せる,  奥の方でちらちらする,  奥の室に隠れていた,  奥の方へはいって,  奥の座敷で酒を呑んでいた,  奥の箪笥の前にふき子が例の緑色椅子にいる,  奥の大きい厩か納屋だったらしい建物があって,  奥の六畳の薄暗い電灯の下に寝ている,  奥の方が変に痛くなって来る,  奥の方へとっとと歩いて行った,  奥の何処かの洞穴に隠れて,  奥の壁を背に立つた,  奥の方はシンと静まり返っているから,  奥の廊下を渡って来た,  奥の書院に端坐して,  奥の間へ通ずる,  奥のほうから聞えて来る,  奥の間さして駈け,  奥の部屋部屋を探し廻って,  奥の床の間の前に首が飾ってあります,  奥の部屋まで行き,  奥の部屋をあけている,  奥の総監室に姿を消した,  奥の方へ歩いて行く,  奥の方に寝ていた,  奥の部屋から新田先生をよぶ,  奥の一閣へかくれてしまった,  奥の囚人墓地という木立にかこまれた,  奥の壁ぎわに香華を飾り,  奥の部屋に屏風を引きまわして,  奥の女中が店の間で待っていて,  奥の古い汚い茅葺家に来て,  奥の万盛庵は藪系統の蕎麦をくはせる,  奥のあぶなっかしい長屋の黒さが鋭い対照をなして浮立って来て,  奥の方で紅い友禅の布が動いている,  奥の行き,  奥の居室に戻った,  奥の居間で顔を視,  奥のお眼は油断なく四方を睥睨し,  奥の入口一杯にはだかって,  奥のほうへひきさがって行った,  奥の方までかなりたくさんの部屋がつながっている,  奥の住居の二階へといった,  奥の間で寝ていた,  奥の方をすかしてみる,  奥の方には日もささず,  奥の方へいって,  奥の納戸でゴツゴツした,  奥の方へも聞えた,  奥の方へ上って行った,  奥の暗い部屋で差しで弄花が始まった,  奥の明るみへ出て,  奥の方へは下谷の叔母の家に行くと言って,  奥の方を勤める,  奥の方へ入って行った,  奥の方では叔母の爪弾きの音などが聞えて,  奥の方へ叔母に挨拶に行った,  奥の方へ逃げ込んで行った,  奥の室へ立て籠って,  奥の箪笥のうえに置かれた,  奥の方を覗き込んだが,  奥の方へ伯母が声をかけた,  奥の方へ入って行ったが,  奥の部屋へ導かれた,  奥の押入れへ隠されたが,  奥の間を覗いて見た,  奥の離れ,  奥の間の縁へほうり出して,  奥の間から祭壇を持って来て,  奥の間へ行くと,  奥の離れの次ぎの,  奥の方を切り開いて,  奥の静かな部屋へ担ぎこまれて,  奥の座敷にいた,  奥の方にぼやけている,  奥の座敷で莨をふかしていた,  奥の叫び声ですつかり,  奥の罵り,  奥の一隅を注意すると,  奥の方へ駆け込んで行った,  奥の方をのぞいて,  奥の方へゆくと,  奥の方でバイオリンの音がした,  奥の間へ通し,  奥の広い室にはいると,  奥の監房の中へ押しこんでしまった,  奥の方へ分け入った,  奥の燃える,  奥の部屋へ毬のように飛び込んで来たので,  奥の部屋を境している,  奥の方に然るべき住み,  奥の台所まで土間つづきと云いたいが,  奥の方で思っている,  奥の部屋で主人に紹介を終っても,  奥の部屋で古い蓄音機が甲高い声を張りあげたので,  奥の方から強力な携帯電燈の光りが,  奥の方では寄宿の窓のガラスも光る,  奥のほうの卓を囲んで,  奥の方に腰を掛けて居た,  奥の間へ這入ると,  奥の間で按摩取を呼んで,  奥の深いところかもわからぬ,  奥のひっそりした,  奥の倉につづく,  奥の部屋から出て来た,  奥の方に手をついた,  奥の室には小さいくすんだ,  奥の方へ行つてし,  奥の居間へ帰ろうとすると,  奥の座敷へ運びこみ,  奥の奥から伝わる,  奥の方に空いていた,  奥のドアの方を振り向いた,  奥のほうをのぞきこんでみたが,  奥の郷里に落着いた,  奥の三人のほうへ振り返って,  奥のグリルの丸椅子に掛けると,  奥の客間へ連れて行った,  奥の間には古き簾を垂れたり,  奥の簾をかかげて,  奥の家々は森の中にまぎれこみ,  奥の沢に昔から地獄穴があると伝えられ,  奥の軽い召使になった,  奥の細道を辿る,  奥の幽なる,  奥の一間が産室にあてられているらしい,  奥の間に入り,  奥の方に蔵ってしまった,  奥の間で火鉢をかかえて坐って,  奥の方では博士を宛にしていながら,  奥の便所へ誰かが行き,  奥の一つだけを残して,  奥の室の病人の方へ行った,  奥のような座敷で夕飯の準備をしていた,  奥の方に入つて行きしばらくすると,  奥の六畳へ通されると,  奥の六畳の間で咽喉を突いて,  奥の室に陣取りまして,  奥の間にぺたりと坐りこんで,  奥の方にゐて,  奥の部屋にぺたりと坐り切りで縫物をしていたが,  奥の小間の唐紙を締め切り,  奥の国にまで吹かれている,  奥の部屋へ立った,  奥の行当りのドアを抜けると,  奥の浅い十段ばかりに仕切った,  奥のほうへ急ぐ,  奥の方へ進んでいった,  奥の六畳の座敷へ通りました,  奥の一室の新しい畳を踏むと,  奥の一室に請じ入れました,  奥の茶の間にすわって,  奥の座敷で何か話をしてござった,  奥の座敷へは聴えまいと思ふほどの,  奥の部屋へ姿を消した,  奥の小使部屋の扉を割れよとばかりに,  奥の浴室へでも隠れ込んでしまった,  奥の書机の方へ行き,  奥の部屋から睨んだ,  奥の方で賑やかに送り出す,  奥の方へ這って行くと,  奥のテーブルへ坐ると,  奥の方を覗いて見ると,  奥の間にお一人でいらした,  奥の長火鉢の端が見えた,  奥の室の庭向きのところへ座蒲団を直して,  奥の方の四畳半の窓の下へ机をすえれば,  奥の間へみちびかれる,  奥のほうへ走って,  奥の十畳の座敷に行きました,  奥の座敷から出て来ましたが,  奥の方に逃げ込んでしまって,  奥の村の小地主の爺さんがみじめたらしく見えるには,  奥の間へ入って,  奥の方の帳場に坐っている,  奥の方にあると聞いている,  奥の工場で彼女の噂などをしながら,  奥の三畳一室を借りる,  奥の間へ行って,  奥のどん底の奥へ逃げこんで,  奥の方へ頭を突込んで横になった,  奥の八畳に寝ていた,  奥のほうで二匹の子を育てていた,  奥の間に逃げ込む,  奥の間へ連れて行くと,  奥の六畳の箪笥の前に坐り込んで,  奥のことは一切取り仕切って,  奥の方でも何だかごてついているらしい,  奥の押入れの,  奥のほうにじっとうずくまっていた,  奥の狭い部屋に入りました,  奥の部屋に入つて行きました,  奥の方へ歩いて行きました,  奥のグニャリとする,  奥の方へ進んで行った,  奥の奥まで進んで行く,  奥の方に抜け道がある,  奥の奥では袖にしている,  奥の眼ぶちを,  奥の方から大連へ出て来る,  奥の座敷には立派な掛物がかかっていた,  奥の方の意味があり,  奥の方へ呼びかける,  奥の方へ行きかける,  奥のテーブルの上に置き,  奥の方を指差す,  奥の暗くなつて居る,  奥の方へ歩きだしました,  奥のマロニエの木の下にいた,  奥の部屋で妻いく,  奥の池に仙女が沐浴している,  奥の方にはゆつくり,  奥の奥が竜宮まで届いて居るといつて,  奥の方から一点の赤い火の光が見えて来た,  奥の方へ走り出した,  奥の窟の中にございます,  奥の方へ歩いて行った,  奥の部屋まで帰つて来て,  奥の広間のラヂオの前にあつまる,  奥の座敷に落ついてから,  奥の方に小窓が在るので,  奥のガラス戸の向うへ消えた,  奥の間に座布団をならべて,  奥の子供部屋の寝床にもぐりこんでからも,  奥の子供部屋でやる,  奥の棚へ行つて書類の出し入れをする,  奥の四畳半にはいった,  奥の苦い渋い色が見抜かれはしないかと,  奥の書斎へ導いた,  奥の床几を起って,  奥の座敷はひっそりとしているらしいので,  奥の室に通った,  奥の室へと彼についてきた,  奥の室を飛出して,  奥の芸術的なロココ式私室へアンガスを通した,  奥の間へ突進して,  奥の部屋へよびいれて,  奥の方へ跳りこまうと致しました,  奥の河沿いの部屋へ連れて行った,  奥の一間がいつも母の病褥となって居た,  奥の方へ進み入りますと,  奥の深い陰影があり,  奥の間へ行った,  奥の間へ上った,  奥の座敷でひそ,  奥の仏壇の間に静かに臥つてゐた,  奥の室から達子が出て来た,  奥の方を冷やかに見遣りて,  奥の方にも同じ形のものが見えた,  奥の家では廐らしいのに何か黒いものが面を出してゐる,  奥の方に残る,  奥の奥にはいっていきました,  奥の居間へ行ってみると,  奥の方へは震災以後一度も踏み込んだ,  奥の方に幾段にも積み,  奥の二重瞼を赤くしながら聞いていた,  奥の方から三千代が裾を鳴らして出て来た,  奥の腰掛に仁木は腰をおろし,  奥の方へ入っていった,  奥の方から英子の声がした,  奥の間の方を見た,  奥の方に這入,  奥の方を覗きながら,  奥の室のうらめ,  奥の座敷へ通う,  奥の稽古を見物していた,  奥の奥に小さく潜んでいる澄みとおった,  奥の築山と大きな何かの石碑とに行き当ると,  奥の室へ駆け込んだ,  奥の室へ連れて行かれた,  奥の高原地がそこから望まれた,  奥の方まで見て廻った,  奥の部屋に小さなチャブ台を控えて,  奥の方の物置きの,  奥の方へ酒をとりに行った,  奥の奥なる,  奥の居間へ通ずる開け放された,  奥の四畳半に臥せって居ります,  奥の小座敷に寝かしてございます,  奥の苔の蒸した,  奥の自分の居間に坐,  奥の産室へはいる,  奥の方から明がさして人声が微かにしてゐる,  奥の六畳に手枕をしたなり,  奥の間で細君の唸る,  奥の間の障子二枚だけが灯に映って,  奥の戸棚の中に入っています,  奥の方には枠入の見事な絵が四個掛っていた,  奥の小部居で両人を一緒にしてくれる,  奥の間で描いてゐた,  奥の方へ追ひ込められて,  奥の方で拡がっている,  奥の座敷へ入って来た,  奥の茶室に通された,  奥の情熱がそれで燃え尽き,  奥の方へすっとんでいった,  奥の間に寝かされた,  奥の間に呻吟している,  奥の座敷に招じ入れ,  奥の座敷の襖をあけて見ると,  奥の門から更に寺の境内に侵入して,  奥の八畳の間を一人で占領して,  奥のクラヤミをうかがっている,  奥のパンパン街を散歩した,  奥の食堂の方へ行き,  奥の室に行ってみた,  奥の室に通ずる,  奥の室との仕切が払われて,  奥の梯子段を昇つて来る,  奥の廊下に出て,  奥の部屋のヒキダシへ入れて,  奥の方にこんな事実がある,  奥の方から足音が近づいてくる,  奥の方に柿ばかりがあかるく見える,  奥の方に天幕が小さく映って,  奥の室から椅子を持って来たりし,  奥の鋭い眼で笑はれたり,  奥の奥からほのめき出る,  奥の闇の中におぼろに白い姿をさらし,  奥の方をキョトキョトと偸視しながら,  奥の人の耳に入れる,  奥のお花畑には羊の群が草を喰み,  奥の千本へ行くにも,  奥の方へ引き返して行った,  奥の方で音がしました,  奥の寝台の上で寝ている,  奥の深さが五間ぐらいもある,  奥の方から出て来た,  奥の方の咽喉の感覚で謂わば,  奥の方ではひっくりかえる,  奥の室へ寝かして,  奥の室へ老婆を寝かせた,  奥の室へも行灯を点けて,  奥の室へ帰って寝たが睡られなかった,  奥の襖の間から覗いていた,  奥の室へ寝床を並べて,  奥の室へとり,  奥の間に寝る,  奥の間へ寝て,  奥の室へ往こうとした,  奥の方を心がけ,  奥の深みに隠れた,  奥のほうへ消えた,  奥の一室に縫い物をしていた,  奥の寝小屋を貸しておいた,  奥のはうから,  奥の方で聞えてゐる,  奥の方の母親の膝もとへ逃げて,  奥のなにごとかに反応し,  奥の遠いところで思いつつ,  奥の席にすわっている,  奥の寝室に入った,  奥の席に入った,  奥の方迄侵入してゐる,  奥の方にはもっと重傷者がいるらしく,  奥の方にはもつと,  奥の部屋で傷負いの,  奥の小やかな山荘にかくれ,  奥の林を抜け,  奥の壁に立てかけた,  奥の窓から半焼けになった,  奥の出入口から清水八郎が出て来る,  奥の出入口と上手の扉の方をかわるがわる見やりながら,  奥の出入口から去る,  奥の出入口からノッソリ入って来る,  奥の戸外のかなり難れた,  奥の出入口から室に入ったばかりの,  奥の鼠入らずのようになった,  奥の出入口から入って来て,  奥の方をフラフラ歩いていた,  奥の部屋の方へ行った,  奥の床の間を見給え,  奥の洋燈を点けて出て来た,  奥の方の庭までも掃除を済ました,  奥の部屋へ呼んで,  奥の部屋では楽しい笑声が起った,  奥の庭の見える,  奥の庭には古い林檎の樹があって,  奥の部屋に洋燈を囲んで,  奥の蚊帳の内に横に成りながら,  奥の庭を眺めた,  奥の方へ声を掛けた,  奥の部屋へ案内された,  奥の部屋へ行った,  奥の部屋では客と主人の混り合った,  奥の住居ではたいてい行燈をとぼしていた,  奥のあき,  奥の土蔵付きの家へ新しく越して来た,  奥の箱淵という所へ行くと,  奥の便所へ行く,  奥の客便所へゆく,  奥の便所へ通っていると,  奥の新坊に風呂へ行つて来いとか,  奥の二階の十畳間に寝ていた,  奥のテントへラムネをもらいに行く,  奥のほうへひっこみ,  奥の方から来る,  奥の炉のある,  奥の方の手も届かない,  奥のテーブルのほうへ行ってしまった,  奥のところに固いかたまりのようなものができて,  奥のほうがクラクラして,  奥の部屋の方へ運んだ,  奥の方まで入って行った,  奥のほうが霞でもかかった,  奥の方の扉を開いて,  奥の階段をドンドンドンと荒々しく踏みならして駈け下りてくる,  奥の方へ歩いてゆく,  奥の間に匍いこむなり,  奥の室では女房と女が向き合って,  奥の隠居部屋から出て来て,  奥のほうからこれが出よう出ようとする,  奥の室及び裏口へ通ず,  奥の方へと御進みなさる,  奥の間へ来て佇んだ,  奥の小さな池の岸にアセチリン・ランプを置き,  奥の方へ並べておく,  奥のものは徹宵する,  奥の植木師の庭つづきの,  奥の壁の隅に島田髷が小さく後向きに寐ている,  奥の人たちも自慢そうに簾のかげで団扇づかいをしながら語りあっている,  奥の丸の中庭に立って,  奥のほうばかり窺って,  奥の者とかお客とかいうと,  奥のほうでお休みくださいまし,  奥の三畳間を借りて,  奥の三畳間を借りる,  奥の方に障子に映した,  奥のほうに一ヵ所かすかに明るいところがある,  奥の男世帯へ出先から帰った,  奥のせまい室にはいっていきますと,  奥の方を覗いてみたりしていた,  奥の暗がりを振返った,  奥のガラクタ小舎とは不釣合いな,  奥の深い事情が一つも判然らんけに困っとる,  奥の奥の暮し向きまで包み隠しの,  奥の暗がりへ呼出しまして,  奥の方まで火が通らぬ,  奥の座敷へ通されて,  奥の瞳を見上げた,  奥の細道三千里の旅を歩いた,  奥の間へ入ってゆくと,  奥の間に寝ころんでおりました,  奥の方へと彼らの間を縫って往くと,  奥の室に馳けていって,  奥の林を訪うて,  奥の古い墓地で苔むす,  奥の方では静かに温かいものがまだ彼を支えている,  奥のひと間に唸りながら,  奥の方から師匠の自分を呼ばれる,  奥の方では皆が附き,  奥のことにまで立ち入って行く,  奥の人たちと往復して,  奥の人たちが勧められた,  奥の婦人たちに向って,  奥の人たちのいう,  奥の人たちは今さら隠す,  奥の人たちはただ泣くばかりで,  奥の人たちにも私が念のためにそのことを断わって置いたから,  奥の人たちが師匠歿後早々取り出し調べて見ると,  奥のことも走り,  奥の間へ立ってしまいます,  奥の宮道の方へブラリと出かけました,  奥の宮七代の滝へ出る,  奥の方へ行きました,  奥の十畳間を貸していただく,  奥の鐘が鳴る,  奥の座敷に火がかっかとおきて居るから,  奥の避暑地から自動車を飛ばした,  奥のバラックに避難していた,  奥の或避暑地へ自動車を飛ばした,  奥の押入の中に在る,  奥の秘密境に在る,  奥の森の方まで行ってみようと思います,  奥の間の方から猫がニャンと泣いてのそ,  奥のバラツクに避難してゐた,  奥の五畳との二間に住居いて,  奥の室に寝ていた,  奥の室まで見透しだし,  奥の奥まで見透ける,  奥の至る,  奥のほうへでも引っ込んでいろよ,  奥の御一室を昨日から清めおかれ,  奥の廊へ向って行った,  奥の方を気遣う,  奥の洞窟の方へ取って返して,  奥の間で本を読んでいる,  奥の方で呼ぶ,  奥の朽ちた,  奥の部屋のほうへ通って行った,  奥の部屋へ通って行かれる,  奥の座敷へ女と一緒に寝に行くという,  奥の部屋で私娼と飲んでいる,  奥の間で遊ばせておいた,  奥の牧場に行って,  奥の方から押し流された,  奥の間に駈け込んで,  奥の室に光りがあった,  奥の硝子窓をガチャーンと破壊した,  奥の仕切を押し開いたが,  奥の仕切をサッと開いた,  奥の深い大森林に取り巻かれた,  奥の部屋に案内する,  奥の寝所の蔀も下ろされた,  奥の書院へ案内して来た,  奥の書斎へみちびいてくれる,  奥の土蔵も店からは離れて,  奥の殿から下へ下へと放逐されて,  奥の物音はいかな,  奥の方へソロソロと歩み出します,  奥の方はそれだけでは納まりません,  奥の土蔵から店のお客様の前まで品物を運んできて,  奥の部屋へは召されませんでしたが,  奥の気配を気にしてい,  奥の間へ通る,  奥の間のふす,  奥の方にいた,  奥の三室へ赴く,  奥の方で何かが目覚めてくる,  奥の八畳の間へ来て,  奥の恐竜洞へいった,  奥のこかげの石の上に寝てしまいました,  奥の自分の部屋に忍び込んですつかり,  奥の部屋に二ツしかれているだけだ,  奥の知れない,  奥の三畳へなげ込んだ,  奥のお座敷が空きましたから,  奥の一室で言い争っている,  奥の間で私と周信さんの言い争っている,  奥の部屋へ参る,  奥の部屋まで見物にでかける,  奥の部屋へ姿を消したのに,  奥の間へ誘って,  奥のハナレに身を隠す,  奥の方へグングンと入り込んで出て来ねえから,  奥の方から出て来て,  奥の方へ導いて,  奥の方に在る,  奥の間を借りている,  奥の八畳の座敷で父と頻りに何か話していた,  奥の離れにばかりいたから,  奥の町の方へバタバタと駆け抜けようとし,  奥の谷へ転げ落ちる,  奥の夜空に目をやって,  奥の間などに通ずる,  奥の吉村と睨み合って立った,  奥の方へ歩き出しながら,  奥の間に去る,  奥の間の方へ連れて行きながら,  奥の間あたりの屋根に命中して,  奥の間へ通じる,  奥の間が燃えはじめたらしい,  奥の方へ連れて行かれた,  奥の方へ押入り,  奥の一間へ通した,  奥の居間に引ッ込んだ,  奥の一間でしきりに書物の手入をしていた,  奥の方でドタンバタンと音がするから来て見れば,  奥の方にかくれる,  奥の方の縁台に腰をかけて,  奥の木立から軋みめぐ,  奥の方丈や別殿のほうへ駈けこんで行った,  奥の聖像を見る,  奥の農家へハガキを書いた,  奥の部屋へ入って行くと,  奥のデスクで丸山捜査主任と打合せをしていた,  奥の書斎から咳声がきこえたと思うと,  奥の八畳に入って行った,  奥の小部屋で焼酎を飲んでいた,  奥の人へ催促していた,  奥の御邸を御造作なされ変えて,  奥の灯を指した,  奥の誰も人の来ない,  奥の方で何かわななき出した,  奥の書物庫へ案内してもらいたい,  奥の方に腰かけていた,  奥の間へ通って行った,  奥の別なる,  奥の三畳の襖をぴったりと立て切って,  奥の三畳で何者にか刺し殺されていた,  奥の方から用談のはてたらしい,  奥の女あるじの居間に通された,  奥の方の地温が著しく高いのはラジウムが発する,  奥の下歯が俄に痛み出した,  奥の上歯が揺ぐ,  奥の室へ往ってみた,  奥の御部屋でしばらく御休みくださって,  奥の部屋へはいった,  奥の間からきこえてきた,  奥の部屋へ持ちはこぶと,  奥の部屋からピアノを運び出し,  奥の方へ背中をむけ,  奥の室に坐りこんで,  奥の茂みに蒸された,  奥の細道のような楽屋廊下を通って,  奥の方へかけて行きます,  奥の正面に引っ込んだ,  奥の住いだと云った,  奥のほうのからす,  奥の方からまた食物の匂が湧き出して来る,  奥の方までも眺め,  奥の一間で衣類なぞを検てみたが,  奥の方へ行ってしまいますと,  奥の一間はこざっぱりした,  奥の座敷へと請された,  奥の廊へ入りかける,  奥の公宗はすぐ観念した,  奥のぬり,  奥の突当りに,  奥の方へ追いやられて,  奥の方へつれて行く,  奥の廃屋に住んでいる,  奥の方へ小姓を以て通じて,  奥の女中と出逢う,  奥の方へ乱入して行く,  奥の部屋から引き出されたらしい,  奥の部屋へ集まりました,  奥の部屋を見た,  奥の崖下にあった,  奥の方へ引張り込んでいった,  奥の方へ分入ってみると驚いた,  奥の方をそっと指さして,  奥の塵溜の傍で生れた,  奥の円座にいる,  奥の方からやってきたので,  奥のホールの奏楽場に妾達を案内しました,  奥の方の燈の光をすかし,  奥のひらめきに打たれて,  奥の野天にある,  奥の間めがけて,  奥の方から出て,  奥の奥までを見ぬきたい,  奥の横手山に棲む,  奥の山のことなんぞをくわしく話し出される,  奥の部屋に閉じこめられ,  奥の墓地の中から聞えて来る,  奥の広間へ年順にずらりと畏る,  奥の方からふるえる,  奥の見えない,  奥の真暗な横坑にふさぎ込められていた,  奥の書院で法華経の写経をしていた,  奥の一室へおちつくまで,  奥のもっと黄色い柱列を入って行って,  奥の方に潜んでいる,  奥の方にあった,  奥の間の主人主婦の世界は徳川時代とそんなに違わない,  奥の六畳間で電気を暗くして,  奥の六畳間に上げて,  奥の六畳間で勘定して,  奥の六畳間にひとりで遊ばせて置いて,  奥の六畳の隅に寝ている,  奥の間に入って寝ました,  奥の方の寝室でこの家の細君が何か歯ぎしりに似た呻き,  奥の方で開けて眺めている,  奥の座敷の方へ往きました,  奥の室へあげて,  奥の室にある,  奥の室を覗いてみると,  奥の室にはいってみた,  奥の居間の方へずんずん行ってしまいました,  奥の八畳の居間に坐っていると,  奥の戸棚へ押し込んでしまいました,  奥の方でがさりという,  奥の三畳にうとうと眠っている,  奥の三畳にかくれた,  奥の六畳間に仰向けさまに倒れていた,  奥の方に何かつかえている,  奥の方に何か書いた,  奥の横六畳に二間の床があると,  奥の六畳が稽古場になっているらしく,  奥の八畳の座敷に逆さ屏風を立てまわして,  奥の壁を背にして,  奥の階段を駆け上がった,  奥の部屋には卓袱台があり,  奥の部屋の襖の前まで歩いた,  奥の方からず,  奥の四畳半の部屋に閉じ籠っております,  奥の静かな座敷へ通した,  奥の下座敷の六畳に寝て,  奥の下座敷へたずねて行こうとすると,  奥の土蔵前へ案内させた,  奥の間の仏壇から火が出て,  奥の用にも身を入れて働く,  奥の方に住んでいて,  奥の小座敷へ通されて,  奥の小座敷へかつぎ込んで,  奥の仏壇の抽斗から一通の手紙を持ち出して来て,  奥の土蔵の戸前をあけさせると,  奥の横六畳の座敷へ通った,  奥の縁側で蚊いぶしをしていると,  奥の出口へ垣根を結ってしまった,  奥の垣根に引っかかっていたのよ,  奥の方へすたすたと歩いていった,  奥の方の橋構まで進んで,  奥の方からどやどやとびだしてきた,  奥の方でうめいた,  奥の一と間で秘密の祈祷をうける,  奥の方のことは何も知らない,  奥の間へはいってしまわれたが,  奥の襖を蹴放す,  奥の八畳の間へ逃げ込んで,  奥の唐櫃にしまい込んであった,  奥の座敷へ通させて,  奥の人たちも車湯へ行く,  奥の密談を一々ぬすみ聴いていた,  奥の小さい池のほとりには古い弁天堂のある,  奥の便所へ通うには,  奥の長火鉢の前で浴衣の縫い直しをしている,  奥の方で何か跳ねている,  奥の間へ通して,  奥の火鉢をとり下す,  奥の二つの火鉢から十万ほどのヘソクリをとりだして,  奥の茶の間で会社の饗応がある,  奥の間で神様に対座する,  奥の間に羽目板にもたれて,  奥の台所から釣り竿と魚籠を持ち出して来た,  奥の間を覗いて見れば,  奥の間の障子を開けて見ると,  奥の間の方を睨詰めた,  奥の家主をたずねた,  奥の溝口家からも皆かけ出して来た,  奥の間で多左衛門と何かの密談に時を移して帰った,  奥の間へ呼びあつめて,  奥の座敷へ連れ込んだ,  奥の怪我人には挨拶をせずに帰るから,  奥のことは判りませんが,  奥の襖をあけて,  奥の瞳は美しく澄んでいる,  奥の四畳半に岩蔵が寝ていました,  奥の奥の道までをきわめた,  奥の主人にことわった,  奥の方へと進んでいった,  奥の部屋をしらべたいと思いますが,  奥のほうへととんでいく,  奥の部屋で息子の石松が寝て居る,  奥の方へつづく,  奥の一軒には年造という若い大工の独り者が住んでいたが,  奥の障子をあけて出た,  奥のひと間へはいって,  奥の間に寝かされていた,  奥の方へ通っていて,  奥のずっと奥に入って,  奥の小座敷へ案内した,  奥の障子をあけて,  奥の暗い行燈の下で夕飯を食っている,  奥の方の部屋に行って,  奥の方に祭壇があって,  奥の間の方へ推し隠してしまった,  奥の方で働いていた,  奥の茶の間に案内していった,  奥の越知と云う,  奥の古土蔵のうちへ案内して,  奥の間では鄭衛の調べを弄している,  奥の山里のように聞えますけれど,  奥のほうを見まわしている,  奥の手洗所へはいって行った,  奥のほうをすかして見る,  奥の階段の下までゆき,  奥の棚の上にある,  奥の方から足音がして,  奥の方まで見える,  奥の方を眺めていた,  奥の方で鈴を振る,  奥の方で聞えた,  奥のお医者の許へやつて参り,  奥の御用をさせて戴いております,  奥の方に坐っていなければ,  奥の方はおゴムさんなんぞに任せ,  奥の方こそお金さんに手伝わせなくっては,  奥の寒村だから自然と山や谷を飛び歩く,  奥の間に箪笥からお桐の衣類を出して,  奥の将軍家のお顔を伺ひ見ましたら,  奥のお庭の八重桜まで例年になく重く美しく咲いて,  奥の笑ひ,  奥の女房たちを召集めて和歌の勝負をお言ひ,  奥の方の嫁入支度を見て,  奥の土蔵へ行った,  奥の座敷へ行った,  奥の様子をさぐると,  奥の方に薬があるから,  奥の方を探してみた,  奥の部屋で何やらヒソヒソ言っているらしかったが,  奥の間へいろいろな書附けをした,  奥の防毒室には瓦斯がほとんど入ってこないという,  奥の戸棚から大きな掛図を小脇にかかえてきて,  奥のほうに半分うずもれていた,  奥の寝室へ引立てた,  奥の寝室へ隠れた,  奥の間へやってきた,  奥の方を向いて,  奥の間にも引込まず,  奥の部屋で女中と笑って居る,  奥の方から重い足音が聞えてきた,  奥の方へ引込んだ,  奥の許しを五十円で売買したと云って,  奥の奥までも泌み透して行く,  奥の奥の深い処に在る,  奥の押入の前に立てた,  奥の方に気を配りながら,  奥の間に閉じ込めて,  奥の間に帰ってきた,  奥の間から次の間に通る,  奥の間から出て来た,  奥の間へつかつかと一人で入って行った,  奥のほうにひっ込んで睡込んでしまった,  奥の離れです,  奥の方からして,  奥のひそかな不安や焦躁をまぎらしている,  奥の茶の間から主婦の声がした,  奥の間へ通って来た,  奥のほうへ引きかえそうと努めた,  奥のとある楼から今しがた出て来た,  奥の方へ隠している,  奥の方へ辿って行った,  奥の湯槽を透し見ながら,  奥の方はとうに埋立てられ,  奥の植半へいって,  奥の屋台に控えて,  奥の細道を旅した,  奥の料理場へ行けば,  奥の方に引込ませて,  奥の間に行くと,  奥の方に石棺らしいものが二つ並んで見えていました,  奥の方のにはまだ石の蓋がどうやら原形を留めた,  奥のほうにまだいくらか残雪が何かの文様のようにみえる,  奥のほうでもって,  奥のほうで微かにごおっという音を立てながら,  奥の方に隠れた,  奥のわたくしの小屋はその栗林のまんなかにあるので,  奥の方まで出かけるが,  奥の沢へでて,  奥の小座敷の方で聞えべ,  奥の茶の間に片手枕で寝ころんだり,  奥の一間を片付けて,  奥の間のまんなかには細長い腰掛が一つ置いてあった,  奥のほうに向けている,  奥のかれの,  奥の方へ駈込みながら,  奥の方へ入りこんで見ようと思う,  奥の行止まりになっている,  奥の切立って,  奥の座敷の縁に座蒲団を持ち出し,  奥の病棟の方へすたすたと歩きだした,  奥の間に食事の支度ができていた,  奥の方をみながら,  奥の様子を窺っていますと,  奥の一間に立ちこもっていた,  奥の座敷を見ると,  奥の方は陽も射さぬほどだった,  奥のどこからもご番所へ届いていねえ,  奥の帳場の下にあった,  奥の祈祷所の中からいぶかり,  奥のお座敷をこしらえて置きましたから,  奥の座敷に手入れをして,  奥の間の方へ消えて行ってしまいました,  奥の間に不時の珍客を案内した,  奥の間へ泊めて,  奥の間のことまでがハッキリと米友の頭に再びうつって来ました,  奥の間ではいけないけれども,  奥の間がいけないから,  奥の一間にいる,  奥の間の二人をどうする,  奥の一間のひっそりかんとした,  奥の一間の平和をかき乱さんが,  奥の間とも呼んだ,  奥の間とは違うけれども,  奥の方に当る,  奥のほうにちげえねえからね,  奥のへやから駆けだしながら,  奥の間へ立ち去ろうとしていた,  奥の部屋から這出して来た,  奥のへやへはいると,  奥の方に聞こえた,  奥の室へ引っ張っていった,  奥のへやへ駆け込んだ,  奥の茶の間のまんなかにすわっている,  奥の間にシヨンボリ坐つている,  奥の球台に腰をかけ,  奥の居間に行ける,  奥の壁の方を向いて,  奥の方へ手で合図をすると,  奥の間からアサが取り乱した,  奥の方へ歩み,  奥の方に何があるかは,  奥の室とも云う,  奥の間の方へ行こうとするに,  奥の室に居る,  奥の客院へ導かれた,  奥の方に気味の悪い眼がギヨロリと光つてゐました,  奥の部屋でスケツチ箱の蓋をあけてゐた,  奥の方にたぎる,  奥の方へ引張られて行く,  奥の方へ去り,  奥の方では医者が来て,  奥の方から小さな革のサックを出して,  奥の方へ通り抜けると,  奥の方に閊えてしまった,  奥の奥だけあって,  奥の仕事場でぢつとこの声をきいてゐた,  奥の人々の間にちょっとざわめきが起こった,  奥の扉が開いた,  奥の方へ案内しました,  奥の方を見ていたが,  奥の方へ歩いていった,  奥の藪畳の蔭にある,  奥の部屋の古びた,  奥の奥まで見すかされ,  奥の方にその部分の階段だけが浮いて見えた,  奥の方へ声をかけた,  奥の喫茶店へ連れて行く,  奥の間のベルが喧しくジジーンと鳴るであろう,  奥の方から役人ワイトマンが佩剣のベルトを腰に締めつけながら,  奥の亭へ逃げ込んだ,  奥のほうに聞こえていた,  奥の方に聞える,  奥の方の座敷に寝かされて,  奥の方にあります,  奥の部屋にモトムの寝る,  奥の奥に大きな樫の木があります,  奥の方をのぞき込むと,  奥の方に突込んであった無機化学の教科書を引張り出して,  奥の方で彼の祖父が舌を鳴す,  奥の方へきえていきました,  奥の楽屋に隠れてでもいるかの,  奥の奥で人を寄せつけない,  奥の隣家には海軍の尉官が住っていた,  奥の心の臓にきざみつけて,  奥の八畳に病床が温かそうにしつらえてある,  奥の湯元温泉に約二週間ばかり滞在していた,  奥の奥まで理解したにもかかわらず,  奥の権作と申します,  奥の一室に入れり,  奥の広間にいた,  奥の大鏡にアリアリと映っていた,  奥の方に出せずにいる,  奥の暗い所にはいり込んだ,  奥の間で密談していた,  奥の一棟をその用意にかからせた,  奥の一棟を借りきって,  奥の間の床柱に座を占めた,  奥の間に向って消えてなくなった,  奥の室へ連れて行く,  奥の室で人を遠ざけて,  奥の室で長い間話しこんでいったりするだろう,  奥の室へゆきました,  奥の奥まで見通そうとする,  奥の楓の陰に埋めて,  奥の方へとはいって行くと,  奥の書院に据えた,  奥の行燈の火を消しに行った,  奥の方へ逃げた,  奥の座敷で酒宴をしている,  奥の広間の窓のみ開きありき,  奥の室の寝台に寝かされていた,  奥のほうの人は静かにそれをおさえる,  奥のほうは暗くて気味が悪いと夕顔が思う,  奥の寺へおいでになりました,  奥の座敷から洩れてくる,  奥のほうの室にいる,  奥の女は答える,  奥のほうへ膝行って行く,  奥の坪庭に向いた,  奥の方へ通り抜け,  奥の方へ通った,  奥の方では大騒ぎする,  奥の部屋の方へ香蔵を誘った,  奥の方から来て,  奥の上段の間にいた,  奥の霊廟の前にひざまずき,  奥のほうへ寄って乗った,  奥の方に当たってやや大きなのがあるとも言ってある,  奥のほうへ寄っている,  奥の隅々まで顕わに見えた,  奥の細道は言っているが,  奥の細道の言葉を借りてくる,  奥のほうへはいり,  奥の室から吹き通う,  奥のほうへはいってしまった,  奥の方の押入を開けると,  奥の郡に人も通い,  奥の所に袿姿で立っている,  奥の方にどっさりつるしてある,  奥の部屋の方に森夫らのけんかする,  奥の厨子の中に長いこと光った,  奥のほうへ往った,  奥のかたがたからお出しになった,  奥の深さがわかって,  奥のお居間においでになった,  奥の間のほうへ声をかけて,  奥のほうに静かにして,  奥のほうの少し上がっている,  奥の方で何かパチパチ音がしました,  奥の方へ逃げて行きました,  奥の方へ走つて行きました,  奥のほうからいざって出た,  奥のほうから来客のある,  奥のほうの仏前には灯を明るくともし,  奥のほうへはいって,  奥のほうに向こうを向いてすわっている,  奥のほうの几帳の蔭に来ている,  奥の寝床に移されかけている,  奥の間にはいっていった,  奥のほうへいざって行こうとした,  奥のほうに中の君のいる,  奥の床の間に置いてある,  奥の煤けた,  奥の密室へ来た,  奥の扉を押して進んだ,  奥のほうへはいって寝た,  奥のほうにも泣き声が幾いろにも聞こえて,  奥の三畳へ視線をやって,  奥の二人卓で向きあって,  奥の二人は気がつかなかったが,  奥の長椅子にフェルナンデスと並んで掛け,  奥のほうへはいって行く,  奥のほうに向いていた,  奥のほうへ引っ込んで,  奥の一室へと案内される,  奥の方に身を隠して,  奥の壁につきあたると,  奥の方から手をあげて悦ぶ,  奥の間を漢学の先生に貸し,  奥の二間の襖をはずすと,  奥の方の又奥迄人を尋ね,  奥の方から幽かに明の漏れる,  奥のところに何ともいえぬ,  奥の荒むしろの壁を突き破り,  奥の庭へみちびかれた,  奥の間へみちびかれた,  奥の間へみちびかれて,  奥の間の仏壇が留守して居る,  奥の方に子供でも生んで寝て居るらしい,  奥の間で伯父とお雪伯母とが次の様な話をして居た,  奥の間の縁側に出ると,  奥の間でいつも何事かひそ,  奥の室から見渡される,  奥の食堂と仕切つてある,  奥の雪降り,  奥の方を眺めて居る,  奥の山の洞穴の底に埋もれて,  奥の間へ参入して,  奥の居間で密談となりました,  奥の福慈岳の姿はいまや山の祖神の前に全積を示しかけて来た,  奥の綾むしろは暖く,  奥の一室に寄宿していた,  奥の書斎の方へ行った,  奥の方からゆったりした,  奥の方に番頭が一人居眠りをしています,  奥の部屋から二三人の子僧が出て来て,  奥の方の壁に大きな鏡が嵌めこんであった,  奥の方を見ると,  奥の石畳みの,  奥の代はりになる,  奥の室には縁があって,  奥の一室は和尚が少童のころまだこの家の豪勢なときに誦経に来て,  奥の食堂の方を透かす,  奥の方には防空壕があった,  奥の部屋をさした,  奥の書斎に運ばせて,  奥の床几にさがしていた,  奥の燈火は消え,  奥の女性に仕立てて,  奥の内緒へもどって行った,  奥の繁みまで一応退避して,  奥の阿片をうめた,  奥の女中を制御するにも,  奥の間にひっこんだ,  奥の方に消えている,  奥の間を覗いて見ると,  奥の長屋に住んでいる,  奥の離れへ行った,  奥の一室に導いた,  奥のカーテンの蔭にまでつづいている,  奥の扉を打ちやぶって,  奥のほうに二人を嘲笑する,  奥の澱みが漂うてきた,  奥の繁みへ転がり落ち,  奥の方から蠢いてきて,  奥の気配と自分の動悸と二つ一緒に感じ初めた,  奥の暗がりが覗けて見えた,  奥の声音もなく膨れあがりとびかかってきた,  奥の山家に住んで居る,  奥の方から専斎の声が聞こえて来た,  奥の座敷に坐っていたが,  奥の襖を手早く開けた,  奥の襖をまたあけた,  奥の正面にあたって何やら大勢蠢く,  奥の奥に低く塗りこめられて,  奥の横に割れた,  奥の松の沢の山家へ泊まった,  奥の果てまで連なっている,  奥の方に入ってゆきました,  奥の雨戸を繰りやって,  奥の方から冷たい風が吹いて来て,  奥のガサガサする,  奥の窓の所へ行き,  奥の床板に開いている,  奥の採炭場の近くまで遠退いていった,  奥の八畳から呼ぶ,  奥の間へ入って見たり,  奥の奥をきわめた,  奥の方へはいってゆきました,  奥の方の物置室の座板の下に畳を敷いて,  奥の六畳の方を振返ると,  奥の方からは後からも後からも異った,  奥の方の家をよって泊った,  奥の室で飲んでいた,  奥の室の私達にもすぐ分った,  奥の室にはいると,  奥の室で飲んでる,  奥のひとに口説きかけたら,  奥の襖を開けて入って来る,  奥の廊下に足音がして,  奥の襖を開けて,  奥の襖をサッと開ける,  奥の廊下に消える,  奥の方の右側の窓際のところへ座席をとる,  奥の方へと荷馬車の通う,  奥の八畳に寝ている,  奥の小座敷で逢った,  奥の八畳に閉じ,  奥の方へ行かないと見つからないという,  奥の三畳に寝かされた,  奥の之を作る,  奥の部屋へ入った,  奥の方に丘があって,  奥の方へ窪んで,  奥の座敷へ呼んで,  奥の奥の原因は果して何処にあるだろうか,  奥の方で母の声がした,  奥の方へ走り込んだが,  奥の方へ引っぱって行こうとしました,  奥の手術場に連れ込みました,  奥の一間に請ぜられ,  奥の裏秩父に接する,  奥の突あたりの,  奥の大広間に案内されて行く,  奥の片隅にゲーム取りの女と一人の学生とが腰掛けていた,  奥の方に呼ばわった,  奥の高原に入りこんで,  奥の野辺山へんを見て,  奥の良さそうな所に別荘でも建てて,  奥の寝所で寝ている,  奥の仏壇の有る,  奥のうす暗い室に引つ込んだなり,  奥のつめの所に一竝び細く杉の木立の立ち續いてゐる,  奥の番場といふ二部落に湧いてゐます,  奥のうす暗いところで麻を績んでいた,  奥の書院めいた,  奥の書院へ通されて,  奥の方へ進んでゆくと,  奥の間の中仕切が開け放しになっておりましたから,  奥の間の様子を見に行ってみますと,  奥の方に建られた,  奥の二番へ御案内申しなよ,  奥の方へ連れ込んで行った,  奥の奥の大広間へとおりました,  奥の方から出て来たが,  奥のほうへ入って行った,  奥の間へつづく,  奥の奥のずーッと奥の愛妓八重と差し向かえる,  奥の方で少い婦人の声がした,  奥の方暗く行詰った,  奥の方へ十里も広がって響きます,  奥の八畳の室に起居している,  奥の八畳にお裁縫に通って来ている,  奥の壁までさし込む,  奥の洋館などが見えて来る,  奥の洞穴のような離れで営まれていた,  奥のふかい石じき道を歩いていて,  奥の椅子にふかくかけている,  奥の方へ行ってみた,  奥の座敷に広々とつった,  奥の実家へ帰り,  奥の茶室にすわった,  奥の茶室へ引っこんで,  奥の居間に待っている,  奥の居間のほうへ近づいていた,  奥の若松屋惣七の寝間へ行って,  奥の茶室兼帳場へ来ていた,  奥の惣七の居間へあらわれた,  奥の居間へはいって行くと,  奥の座敷へ案内した,  奥の座敷へはいって行った,  奥の茶室へ行ってみると,  奥の座敷にすわって,  奥の八畳の間に床を敷いて寝かされて,  奥の小座敷へはいって来た,  奥の茶室兼惣七の帳場へ通って行った,  奥の茶室を出て行こうとした,  奥の部屋へ通ると,  奥の茶室へはいって行かなかった,  奥の八畳が啓介と信子との室となり,  奥の八畳が病室に代った,  奥の方へ引込んでいって,  奥の部屋をふりかえった,  奥の間をのぞく,  奥の方へ曲って入りこんでいる,  奥の深い窓際席に坐り,  奥の暖炉を指していいました,  奥の戸口に歩みよって,  奥の離座敷に上等の客を留める,  奥の間へ消えた,  奥の離れで娘の梅代に肩を揉ませながら,  奥の部屋へ通され,  奥の方へ入って,  奥の方へ指先を当ててみると,  奥の実在方面を覚る,  奥の方へ行って,  奥の方まで忍んで行って,  奥の方へもたびたび忍んで行く,  奥の方へ行かなくなりました,  奥の縁側へだしぬけに投げ込んだ,  奥の産婦もひとまず落ちついたので,  奥の方でなさいよ,  奥の壁に立てかけてあった,  奥の窓へ歩いた,  奥のほうへ歩いていく,  奥の常磐へあがった,  奥のまたその奥が果しも,  奥の方では何だか赤いものが動いている,  奥の方を見ていた,  奥の方から婆さんが出て来て,  奥の方へ吸いつけちまう,  奥の方へ歩いて行ったら,  奥の方を透かして見た,  奥の小柴垣の中に充ちた,  奥の六畳に通るや,  奥の方に姿が見えたにしても,  奥の方へまでのし込めた,  奥の方へ入ってしまい,  奥の小屋を経て,  奥の方に押していた,  奥の家のまたその最も奥にある,  奥の間で何だか女の啜り泣く,  奥のほうヘシッカリ両手を合わせると,  奥のまた奥では儲かる,  奥の潤みを,  奥の方に白石が坐った,  奥の間には遠ざかつて,  奥の方にゆくと,  奥の方へドンドン入っていった,  奥の奥にまた一つの大きい答がある,  奥の方には明るい広間が見える,  奥の窓の方に歩いていった,  奥の入口のところに膝を組んでかけ,  奥のゴザ一枚はいつもジットリ穢れでしめっぽい監房の中を歩きながら,  奥の間よりのこのこ出で来たり,  奥の小座敷でおとっさんと何か話していたわ,  奥の一間には母子の問答次第に熱しつ,  奥の部屋へ引張っていった,  奥の方にいい席がございます,  奥の一間には鉄柵の扉がついていて,  奥の国へ連れられてゆく,  奥の部屋へ行くと,  奥の方でも衣ずれのような音が不意にきこえた,  奥の方の隠れ家のように見えた,  奥の方を窺う,  奥の方に釣された,  奥のひと間へひっこんだ,  奥のドアから現れた,  奥の部屋へいきましょう,  奥の一間へ入っていった,  奥の部屋から苦しそうなうめき声がもれてきた,  奥のひと間へ入った,  奥の方にしまい込んで置いて,  奥の仏間へ駆けて行って,  奥の部屋には万年床が敷いてある,  奥の方へふれてくる,  奥の方に休んでゐる,  奥の帳場へ消え込んだ,  奥の酒と女のある,  奥のおん目見えをゆるされ,  奥の室から紙幣の束を持ってきた,  奥の居間にもどって来て,  奥の方まで冷え入って,  奥の階段のほうへ行く,  奥の木を引っぱる,  奥の部屋に引つ込んで,  奥のお湯に入れていただいておった,  奥の奥に隠しております,  奥のドアーを排して現われた,  奥のほうの寝台にはわらがしいてあり,  奥の方へあるき出しました,  奥の間に通つて見ると,  奥のほうで考えた,  奥の方に箸をつきこみながら,  奥の可愛いアトリエへ遊びに行った,  奥の方をすかして見たが,  奥の方には五万噸の大船渠が浮いている,  奥の室へ去って,  奥の薄暗い納戸の蔭でお里がしょんぼり涙ぐんでいる,  奥の室で母と自分と妹と三つ枕を並べて寝る,  奥の方へ通してくれないか,  奥の方にぼんやり人生が見えている,  奥の白絹に書かれてある,  奥のほうへ駈けていった,  奥の方へはいって行った,  奥の部屋へ帰って行かなければならない,  奥の空地の近くまで木がなくなった,  奥の方の空地の所まで来て,  奥のうすくらいところで両手をポケットから出して,  奥の八畳の座敷中央に火鉢と座布団があって,  奥の四畳半で読書していると,  奥の座敷は見えない,  奥の小さなしもた,  奥の間にお針か何かしてゐたりして,  奥の間へ押入る,  奥の座敷で書類と睥めっ,  奥の方なる中津川にて鉱を採りし,  奥の大椅子に身体を埋めた,  奥の薄暗い部屋に退却して,  奥の間で寝てゐます,  奥の一間にはひる,  奥の間に飛んで行き,  奥の方から銅羅が響いて,  奥の座敷に接待の用意が出来ると,  奥の間へ導かれた,  奥の間に進み入る,  奥の室と云えるは,  奥の間へ行て御覧なさい,  奥の方からヌビア人らしい黒ん坊の子供が跣足で駈けて来て,  奥の伏姫を観察して見,  奥の方へ深入りさせた,  奥のお火鉢を綺麗に掃除した,  奥の半ペラ原稿紙をあけ,  奥の三畳がつまり私の初めて見つけ出した,  奥の奥に深徹してゐるかについて,  奥の間よりは直ちに犀川をのぞむ,  奥の処にごッつりした,  奥のレクトル・エケクランツの家で手に入れたという,  奥の方へ移って行き,  奥の窓から彩色硝子をとおして覗く,  奥の侍女が来て,  奥の狼はすぐにその歯をあらわすであろう,  奥の部屋に通されて,  奥の部屋に引返し,  奥の正面にはピアノが一台装飾的に据えてある,  奥のカーテンをまくって,  奥の一間に入りますと,  奥の部屋に臥転んでいると,  奥の方へと歩いてゆきました,  奥の奥と言う,  奥の私の居間へホトケの位牌や遺骨を運びまして,  奥の室から湯殿へ行く,  奥の間へ案内されると,  奥の壁の下に小さい人間を見いだした,  奥の奥の山奥まで行きました,  奥の方に寝ている,  奥の土藏が三つ額をあつめてゐる,  奥の六畳と玄関の三畳の間とをぶっ通しにして,  奥の一室に通って,  奥の石の神様を祭ってある,  奥の部屋に寝ていた,  奥の方へズンズン這入って行きますと,  奥の方を一心に見詰めながら,  奥の方へ来る,  奥の方には岩を穿って,  奥の御殿へ行かれる,  奥の方六畳の襖を開けて,  奥の方にはまだ一枚扉があって,  奥の住居では大抵行灯を点していた,  奥の夜は静かに深更へと深まっていた,  奥の方まで並んでいる,  奥の方から羽二重を引裂く,  奥の行止りの処に赤い看板が見える,  奥の方へ逃込んで行った,  奥の方の料理部屋らしい処で声がする,  奥の方へ歩みさった,  奥の方へ行ってしまいました,  奥の外国の学術雑誌の合本を入れてある,  奥の中間のところにある,  奥の方へ歩きだした,  奥の奥にひそんで居る,  奥の深い処までその自分の想像をはたらかせない,  奥の肱掛椅子に腰を下して,  奥の奥のその奥にある,  奥のいたちの家にやって参りました,  奥の机の上に小さな石油ランプが一つかかっているだけだった,  奥のほうの廊下から一人の紳士がゆっくりと出てきました,  奥の室にひっこんでいます,  奥のお座敷にのべておきましたよ,  奥の温泉への登り口がどこかその辺の篠原の間についていた,  奥の室へ往って寝るから,  奥の室へ入って,  奥の室の方からびしゃびしゃと云う,  奥の麦畑の方から刈り取った,  奥の使いに行きました,  奥の時計が遅れている,  奥の座敷から茶の間へ酒席を移して,  奥の部屋に寝た,  奥の部屋を借りて,  奥のお婆さんに聞えなければ,  奥の方へ歩いて,  奥のはうに,  奥の方からちらと顔をのぞかせて,  奥の方へ引込んで,  奥の襖もあけ放して,  奥の三畳に一人の婆さんが横向きになって坐っている,  奥の大きい屋敷は建っていず,  奥の座敷のすぐとなりの売った,  奥の方から赤ん坊の泣き声がきこえた,  奥の方へ押し込んであるので,  奥の方へ歩き出した,  奥の一間へ連れて行った,  奥の居間へ呼ぶ,  奥の座敷に金屏風を立てて,  奥の居間に籠りきって,  奥の室に布団が敷かれた,  奥の八畳に徹夜の寄り合いが開かれている,  奥の垂幕に消えて行く,  奥の垂幕のかげに,  奥の幕が左右にさっと開いて,  奥の垂幕からかけ上がって,  奥の大卓子の支配人が彼女にかるく会釈をかえした,  奥の三面鏡にはたえまなく,  奥の部屋で待ってるよ,  奥のテーブルへ一人残つてゐた,  奥の方からさびた,  奥の方に向かって叱る,  奥の本殿からうすぼんやりと光が流れて,  奥の方に向かって,  奥の方にはかなりりっぱな座敷があるらしい,  奥の八畳の間に書帙や書画帖などが曝してある,  奥の赤い金襴の帷帳を引き開いてみると,  奥の方はだいぶ傷んでいる,  奥の眼をしばたたく,  奥の方から先生の声がきこえたので,  奥のほうに何か騒動が起こっているに,  奥の方に放牧の牛を見に行った,  奥の奥からにじみ出す,  奥の方から出ている,  奥の二階の部屋に案内された,  奥の奥まで作家の筆がたっぷりとふれられてゆくか行かないか,  奥のほうに向け,  奥の方へ引込まして,  奥の間にて喜びの酒酌み交し居りし,  奥の室で話していた,  奥の間で信子の仕度を手伝ってやっていた,  奥の間の気配に心をやったりした,  奥の奥座敷へ通って,  奥の吉蔵の居間へ案内した,  奥の将軍家のお顔を伺い見ましたら,  奥の間をのぞいて見ると,  奥の柱に凭りかかれり,  奥の方へ姿を消した,  奥の間へ飛び込んだ,  奥の方へ小走って行った,  奥のロビーの方を指しながら,  奥の間に脊髄病の入れ墨男が居て,  奥の一室を借りて住んだ,  奥の離座敷を志した,  奥の痛いのはなおり,  奥の机でこれを書きはじめました,  奥の室のテーブルの下へ入れたら,  奥の方に一路の降るべきが見えたり,  奥の方を伺える,  奥の方を望みつつ,  奥の方へ駈け込みし,  奥の方に主屋があった,  奥の部屋へ行って見ると,  奥のはるかな片隅で考えながら,  奥の細道のあとを辿って,  奥のひろい,  奥の間に音絵を呼んで,  奥の一室に連れ込まれた,  奥の畳を敷いてある,  奥の方なる林の中より若き女の穉児を負い,  奥の方に美しき娘機を織りていたり,  奥の座敷には火鉢ありて,  奥の方に寝させたるが,  奥の暗がりの中に色泥の剥げた,  奥の天人像に向って,  奥の六畳へ是非とも茶の間を通つて行かねばならぬ,  奥の茶箪笥か何かの抽出から出して来た,  奥の方へ進んだ,  奥の間に針仕事してありし,  奥の方へは聞こえず,  奥の一間に限られたれば,  奥の間へ通りしに,  奥の口へ覗きに出た,  奥の口でりよは旅支度の文吉と顔を見合せた,  奥の眼は小さくしょぼしょぼして,  奥のほうに向って,  奥の小さい眼を精一ぱいに見開いて,  奥の方でコックがものを云っている,  奥の方へ逃げこんだ,  奥のところへもどってきた,  奥の穴へころがりこんだ,  奥の座敷に寝ている,  奥のひそひそとした,  奥の六畳へはいって,  奥の方から本郷の方へと陸続と避難して来る,  奥の大きな邸の前へ行った,  奥の方に入られてしもうて,  奥の方から何かの囁きがかすかに伝わる,  奥の事務を執っていましたが,  奥の方で動いているが,  奥の奥に川の源がある,  奥の奥に隠れている,  奥の正面にまた門はある,  奥の室にはいり,  奥の間に呼び寄せ,  奥の座敷でお妾を相手に酒を飲んでいる,  奥の二階にゐると,  奥の方に入るに,  奥の細道の心境を旨とするかの如き,  奥の襖が開いて,  奥の間で話してゐる,  奥の方へにげさった,  奥の方へすすんだ,  奥の牢の方かもしれない,  奥の方へとはいっていった,  奥の方から外国なまりのある,  奥の小間にはお俊がいた,  奥の高知の港へ着いた,  奥のほうに飾りましょうか,  奥の食堂の方へ向って歩き出した,  奥の間の長火鉢の前に坐っていられまして,  奥の土が輝いた,  奥の小さな通路は次の中庭へ通じている,  奥の薄暗がりの中に立っていた,  奥のお客さんにお茶を一ツあげて下さい,  奥の方へ姿を消してしまった,  奥の離室の方から賑かな楽しそうな笑声が聞えています,  奥の方に馳けていった,  奥の方へ這入っていった,  奥の壁際にある,  奥の方へ去ると,  奥の部屋に閉じこもり,  奥の部屋へ行って,  奥の書斎に案内した,  奥の部屋でまごまごしていたって,  奥の日夜銃声の絶えない,  奥の部屋へ運ばせてしまった,  奥の部屋へ運びこんだ,  奥の障子をあけて出,  奥の間より毛布を持ち来らせ,  奥の方へ引込むな,  奥の八畳の縁さきで涼みながら話していた,  奥の室を見た,  奥の室と茶の間の境になった,  奥の室と茶の間との境になつた敷居の上に細君が頭を此方にして,  奥の細道にも見える,  奥の蔭に立っていた,  奥の方へめりこんじゃったら,  奥の縁側から駈あがった,  奥の縁側へあがった,  奥の室の隣室には平兵衛の居間があった,  奥の鏡のところでかたまっていた,  奥の縁側の方へ頭をやって寝ていた,  奥の方に丸い乳房が月のように浮かんでいる,  奥の座敷の炬燵へもぐ,  奥のもっと深い感情が潜まされているとも考えられよう,  奥の室から出て来た,  奥の室へ通じる,  奥の室を出た,  奥のひと間へ呼び入れられて,  奥の八畳の間に毎夜の寝床をならべる,  奥の木立ちの間に一つの燈籠の灯がぼんやりと浮き出した,  奥の広い座敷で酒宴を催す,  奥の座敷で手を鳴らす,  奥の一と間へかつぎ入れて寝かせました,  奥の方へ逃げ込んでしまった,  奥の方にその本を入れて置いた,  奥の方へはいって行けば行くほど,  

~ 奥[名詞]1
心の奥に  心の奥へ  礼子が奥から  巷の奥には  巷の奥の  夜の奥から  胸の奥が  落葉ふる奥  袂を払って奥に  玉虫は起って奥に  隠れ家の奥から  円覚寺の奥の  鳴戸の奥を  嵯峨の奥の  心の奥を  承知して奥に  路地の奥に  山の奥の  中の間から奥の  楢木立の奥の  春山の奥から  裏山の奥の  庭も奥も  門番だからと申して奥へ  ピッシャリ締めて奥へ  殿様は奥へ  飯島が奥から  飯島は奥へ  善藏は奥へ  源助は奥の  裏口から奥へ  深山の奥までと  是から奥へ  連られ奥へ  案内を頼んで奥へ  草履取が奥の  駐車場を奥まで  わき道の奥で  窓の奥に  台所の奥に  夢幻の奥へ  藪の奥へ  山の奥へ  お母さんが奥で  ようにして奥へ  それを持って奥へ  ひとが奥から  顔をして奥から  ヒョイと奥へ  と腹を据えて奥へ  私も奥で  之を持って奥へ  部屋は奥の  紙入の奥に  屋根に遮られて見えない奥の  森の奥の  霧の奥に  店の奥には  手塚はわらって奥へ  洞窟の奥にや  高山の奥より  谷隈の奥に  腹の奥から  台所へあがり奥へ  心を奥へ  緞帳の奥から  怫然として奥へ  渋皮の奥  戸棚の奥に  座を立つて奥へ  胸の奥の  幌別郡カルルス温泉の奥に  路次の奥の  親分は奥の  庭園の奥  ように奥の  食堂の奥の  掛け声が奥の  手代は奥へ  丁寧に奥へ  視覚の奥に  胸の奥に  引き出しの奥から  宮殿の奥を  船室の奥  船艙の奥に  襖の奥から  うちに奥の  小石川の奥まで  鏡の奥に  片手に奥から  足駄を借りて奥に  入り江の奥より  路次の奥に  店から奥の  それが奥から  心の奥の  箱の奥の  声がして奥へ  私たちは奥へ  二三度曲って奥の  王城の奥の  穴の奥に  家の奥へ  棚の奥に  口の奥から  胸の奥にと  鼻の奥まで  橋の奥の  喉の奥から  口との奥に  顔の奥に  耳の奥に  五体の奥の  神経の奥に  ぬいさんが奥から  立上って奥の  口籠りながら奥の  それを奥の  カーテンの奥に  参差の奥に  事の奥に  店先の奥から  空の奥へ  神殿の奥に  格子の奥から  神殿の奥なんかに  店の奥に  二階の奥の  提灯の光りで奥の  林の奥から  林の奥に  鳴りかたをしなければ奥へ  のどの奥だけ  露路の奥から  帳の奥に  森林の奥の  丘の奥が  砂煙りの奥へ  森林の奥へ  下女に奥の  襖の奥の  洞窟の奥の  茅野雄は奥へ  山岳の奥に  スクリーンの奥の  スクリーンの奥へと  砂浜の奥に  砂浜の奥を  湾の奥  スクリーンの奥から  湾の奥に  湾の奥を  湾の奥へ  湾の奥の  チューブの奥に  居間の奥に  錯覚の奥に  部屋と奥の  受話器の奥に  オフィスの奥の  チューブの奥へ  林の奥  すべて技術の奥にまで  心の奥から  一宗の奥を  浄土の奥に  尼僧は奥から  山の奥に  洋品店でも奥の  言葉の奥の  眼窩の奥で  小石川の奥から  木立の奥の  庭の奥へ  生活の奥の  問題を超えた奥に  突抜いた奥の  生活の奥へ  孤独の奥には  耳の奥が  路地の奥は  世田ヶ谷の奥へ  樹蔭は奥へ  咽喉の奥へ  入江の奥  鈍色の奥に  胸の奥  口の奥には  瞳の奥に  微かなる奥に  住吉村の奥  心の奥で  方たちは奥に  スッと奥の  札を持って奥の  時雨堂の奥を  紀州の奥でも  草を分けて奥へ  コッソリ蜂須賀家の奥に  ザワッと奥の  襖際に居並んでいる奥  ここに居並んだ奥  床下から奥へ  立柱から奥の  畑の奥や  鼻の奥を  納戸の奥から  昼でも奥の  露路の奥に  言葉の奥には  ポケットに奥  姿が奥へ  ぱいに奥へ  万座山の奥へ  店の奥の  窓の奥の  谷の奥で  豆棚の奥から  駒は奥へ  眼鏡の奥に  眼鏡の奥で  妻君は奥の  妻君が奥から  クッションの奥へ  眼鏡の奥から  庭の奥に  駐車場の奥へ  ハイラムは奥の  弼斉憲の奥に  上杉家の奥を  暖簾の奥に  案内せられて奥に  露次の奥に  そこに待たせておいて奥へ  仏壇の奥の  山の奥へでも  洞穴の奥から  女の奥に  屋敷の奥に  屋敷の奥か  間に奥の  廊下から奥の  喜撰風呂の奥でも  びっくりして奥の  喜撰風呂の奥に  根岸の奥の  紀州の奥にでも  駕から奥へ  代々木荘の奥へ  松平家の奥へ  長屋の奥へ  自己冷嘲の奥には  神棚の奥を  穴の奥から  穴の奥へ  店の奥では  暗闇の奥に  机の奥から  頭の奥の  一つ心の奥からの  彼は奥の  たましひの奥の  木立の奥  小者が奥の  廊下の奥が  眼鏡の奥の  家庭の奥へ  二人について奥の  白山の奥に  桜花の奥より  私は泣きながら奥へ  路地の奥とは  北方へ転じた奥  太郎が奥の  マブタの奥に  花にかくれて奥が  岩の奥に  伊那の奥から  がむしゃらに奥へ  子房の奥の  孔の奥の  突風の奥に  つもりで奥へ  舞台の奥に  三吉は奥へ  箱の奥に  歯の奥で  入口と奥とでは  家の奥の  わたしを奥の  札幌円山公園の奥の  ズッと奥へ  木立の奥や  私の帰るまでは奥に  だれから奥を  水茶屋の奥へ  屋敷の奥を  四国屋の奥に  静かに奥へ  ソロソロと奥の  あそこの奥の  からだの奥まで  十畳らしき奥の  此方へと奥の  車の奥を  玉砂利が奥  役宅の奥へ  杉木立の奥を  奥へ奥へと  洞窟の奥に  洞窟の奥へ  とば口から奥へ  孫兵衛も奥から  洞窟の奥から  往き還り奥の  土間の奥を  空の奥で  田舎の奥へ  意識の奥に  万山の奥とも  住宅地の奥の  女が出て来て奥の  お客様が奥で  ひとりが奥から  秋草を植えこんだ奥の  気色をかえて奥へ  テュルリー宮殿の奥から  たくさん押入の奥に  京都嵯峨の奥  事件の奥の  中音に吟じながら奥へ  林の奥を  それを越えて奥へ  小径を奥へ  森の奥を  森林の奥まで  女は奥へ  深山の奥の  あたふたと奥へ  私は奥に  片品川の奥へ  場から逃げだすと奥の  棚の奥を  峻嶺が奥へ  方は奥へ  おれの奥の  森の奥から  スタスタと奥へ  陽気な奥の  病室にあてた奥の  胸の奥を  温習かけた奥の  かたの奥に  底の奥に  館の奥の  茶屋の奥へ  それを持つて奥には  留が奥の  入口の奥は  車の奥  近眼鏡の奥に  飛石伝いに奥へ  娘は奥へ  草叢の奥に  闇の奥へ  頭の奥が  目黒の奥まで  せきはしよんぼりと奥へ  一人は奥に  祭つてある奥の  やうな奥の  せきは奥から  仕事場の奥で  室の奥の  私を奥へ  先に立って奥の  舞台の奥へ  下の奥に  暗闇の奥へ  暗闇の奥の  喉の奥に  小径の奥へ  シトシトと奥へ  森の奥へ  日本の奥までも  田村麿が行かなかった奥の  清水谷の奥まで  露地の奥に  丞は奥へ  きょうは奥の  衣類を着替えて奥から  太郎を奥に  門先から奥の  女たちが奥へ  商家の奥の  二人を奥へ  私を奥の  彼の奥の  心の奥には  山の奥  あさひは奥の  庭をひかえた奥の  とき林の奥の  露地の奥の  山の奥から  山谷の奥に  深山の奥  葛籠笠の奥  雑木林の奥へ  やみの奥を  繃帯の奥から  頭巾の奥に  自然科学の奥は  密林の奥に  秘密の奥に  仕事場と奥とは  態度で奥へ  累世朝廷の奥に  廊にたたずみながら奥を  後園の奥へ  一人は奥へ  廃寺の奥に  歯の奥まで  心の奥では  胸の奥で  深山の奥に  花ずいの奥に  鼻の奥  いまいる奥に  心の奥からの  穴原の奥の  かすかに奥から  国男さんは奥で  呂布も奥へ  閣の奥へ  王忠を奥に  客として奥に  竹籔の奥の  竹籔の奥を  待合の奥で  舞台の奥から  松山さんだけ奥に  臥牛山の奥へ  玄徳を奥に  木の間の奥を  屋根が奥の  諸君は奥の  竹の奥で  ひとりが奥へ  彼について奥へ  東郭の奥へ  さの奥に  魂の奥の  顔で奥から  公園の奥を  隙間の奥には  畑を越えて奥  九郎右衛門めは奥の  丸窓の奥から  城中の奥へ  韓玄を斬るべく奥へ  ぷっと怒りを含んで奥へ  広場の奥の  咽喉の奥の  吉池の奥の  そとのみ消えて奥  鼻の奥の  喉の奥で  真暗な奥の  眼の奥で  森の奥で  今日だけは奥と  雨の奥を  世話をしていた奥に  闇黒の奥から  九郎方の奥  書院作りの奥の  屋敷の奥へ  右をして奥へ  ように奥から  みんな一人残らず奥へ  部屋の奥に  つて下宿の押入れの奥から  土蔵の奥に  鍵をつかって奥の  峰伝いに奥の  穴の奥の  われ目を奥の  頭の奥で  面を沈めて奥の  奥へ奥へとは  墓地の奥の  木の奥や  御用部屋の奥の  六人が奥で  土蔵の奥まで  ょろ松は奥から  入口が奥へ  八畳つづきの奥の  上下左右と奥との  玄関から奥へ  玄関から奥へは  それには奥から  柴垣の奥の  胸の奥から  ような奥  ガラス戸棚の奥に  廊下の奥に  沢の奥の  酒場の奥は  頭の奥に  がらんとした奥の  夢の奥から  闇の奥から  口腔の奥まで  本棚の奥へ  気軽に奥へ  倉庫は奥の  牛込の奥へと  秋田氏に導かれて奥の  教会の奥に  足を洗って奥へ  家人は奥の  女が奥から  峡の奥より  番頭は奥に  アね奥の  こころの奥から  二十丁も奥に  五助は奥の  穴の奥が  中を奥まで  穴の奥で  田舎家の奥に  声が奥の  抽斗の奥へ  じきに奥の  母親は奥で  それを奥へ  鳥は奥の  前から奥へも  鳥は奥から  陰気な奥の  三服ふかしてから奥の  庄が奥から  叔母に睨まれて奥の  屋敷の奥の  叔父は奥へ  母親を奥へ  丸山は奥へ  頭が痛むと言って奥で  庄は奥の  宵から奥で  本堂の奥の  まま氷袋をつけて奥で  頭が痛むと言って奥へ  自分ら夫婦のに決められた奥の  支流和田川の奥を  山の奥にも  案内して奥へ  上を跨いで奥へ  荷物を奥まで  のは奥の  風呂から出て奥の  それは奥の  入口を塞がないで奥へは  シベリアの奥に  其方今宵は奥へ  土間から渡って行く奥の  帳場の奥へ  茶の間の奥の  位置も奥の  町の奥に  小夜子を奥へ  二方庭に囲まれた奥の  声を聞きつけて奥から  庸三は奥の  山上さんの奥に  矢庭に奥へ  古木の奥を  野々宮君の奥に  二つの奥に  空の奥に  頬の奥を  植木屋の奥の  二重瞼の奥で  小僧が奥から  侍は奥へ  丁寧に奥の  納戸の奥で  林の奥の  用地の奥の  これは奥の  これは奥に  死骸を奥へ  人々が奥の  練馬の奥へ  熱海の奥に  木立の奥に  四川省の奥で  右手の奥の  婆さん己は奥へ  旦那が奥の  ッと奥に  ッと驚いて奥へ  腰が抜けて奥へ  上州の奥に  沢の奥には  御堂の奥に  他人が見られない奥の  野原の奥へ  円天井の奥の  魂の奥から  辺から奥へ  芸術の奥には  駒沢の奥の  本町の奥の  岸和田の奥の  悲鳴をあげて奥へ  母は奥へ  清滝の奥や  墓地の奥まで  情緒の奥に  店へ駆け上ると奥へ  折から奥で  坐り直って奥の  女中とに迎えられて奥に  戸棚の奥へ  黄昏の奥を  なつてゐる奥の  儘部屋の奥の  肺の奥から  店の奥へ  ソプラノ嬢をぶらさげて奥の  雑音の奥の  座蒲団を出し奥には  眼の奥の  庭園の奥に  顔つきで奥の  鏡の奥を  洞の奥へ  洞の奥で  十間ほど奥へ  別荘の奥に  青梅の奥で  洞の奥に  谷の奥の  谷戸の奥へ  巣の奥に  恵那の奥の  谷の奥に  荻窪の奥で  居間の奥は  サト子を奥の  翁はあわてて奥へ  姿にて奥より  手を取りて奥に  娘は奥より  店の奥まで  面の奥で  代り自分も奥へ  通りぬけると奥は  皺の奥まで  いつか墓地の奥へ  早稲田の奥に  云ふなりに奥の  目の奥には  女の云うなりに奥の  黒田家の奥に  尾張中納言宗勝の奥の  畑を奥へ  袖の奥へ  林の奥で  用箪笥の奥から  離れの奥の  腹の奥の  段の奥へ  空の奥の  人形を奥から  好きな奥の  板場の奥から  板場の奥に  板場の奥の  お母さんは奥の  穴倉の奥の  土管の奥まで  わしも奥へは  店員は奥の  改札口を奥へ  それが奥にも  庭口から奥へ  ふたりは奥の  室の奥に  路地の奥を  枝とをすり合せて奥へ  それ以来東沢の奥で  障子の奥から  中庭を見下ろす奥の  床を延べてくれた奥の  記憶の奥を  ミジンも見せずに奥の  雑木林の連なっている奥へ  後一時カルカスカ郡Kalkaskaの奥へ  柄の奥に  胸の奥まで  中禅寺の奥へ  所へ奥から  手を取って奥へ  出になったから奥を  小平を奥へ  溜め息をして奥の  私たちを奥の  高橋より奥には  格子戸の奥の  林の奥へ  父上も奥の  汝竹藪の奥に  彼女は奥へ  歳男は奥に  唐紙を開けて奥の  スルリと奥へ  入口の奥の  騒ぎを聞きつけて奥の  山科の奥に  部屋の奥の  眼玉の奥まで  とめは奥から  門の奥を  露路作りの奥の  ロビイの奥に  股の奥まで  めたと喜んで奥の  蜿蜒闇の奥に  幌の奥へ  咽喉の奥を  娘さんは奥へ  岩洞の奥には  脚山の奥から  花落葉ふる奥  青葉の奥へ  心の奥が  歴史の奥から  人たちは奥へ  王宮の奥の  戸袋の奥へ  一つ距てた奥に  林の奥へと  関の奥  驚破と奥で  中を奥へ  伯爵の奥の  庭の奥の  眼の奥には  霞の奥に  額の奥に  ょうな胸の奥に  口の奥に  綿の奥に  土間の奥が  お茶屋の奥の  頭脳をかかえて奥で  二里ほど奥に  父親は奥へも  印判屋の奥の  ミシン台をすえた奥の  廊下の奥の  沖の奥は  山王様の奥が  劫火の奥に  秘密の奥も  窓の奥からは  中庭のある奥の  七兵衛ら三人は奥から  梅次郎は奥へ  木材を押し込んである奥の  槍をほうり出しておいて奥の  火口の奥から  のを奥の  舌打ちして奥を  顔をして奥を  新吉は奥へ  店も奥も  先へ奥に  たまに奥へ  国は奥の  テラスから奥に  三人で奥の  帳の奥の  名前の奥に  牛込の奥まで  島の奥の  皆な奥で  樹が奥  家から奥の  空き箱の奥の  墳墓の奥に  ジョホール州の奥の  森林の奥に  二人は探りながら奥の  奥の奥まで  墓の奥まで  物の奥を  格子の奥では  格子窓の奥の  喉の奥まで  闇の奥に  背後の奥  召集が奥の  土間の奥に  家も奥が  室は奥の  室の奥を  門の奥から  門の奥で  腮の奥から  半分廂から奥へ  課長が奥を  断続してきこえて来ている奥からの  廊下の奥を  北村と奥に  気軽に奥の  背後の奥を  皿を奥の  のを持って奥から  倉庫になった奥を  足柄上の奥の  櫟林を奥へ  さと奥へ  谷中の奥に  ノドの奥が  廊下の奥  馬車の奥で  玄関を奥へ  台所から奥へと  渦の奥の  社殿の奥から  木立ちを押しのけ押しのけ奥を  林の奥まで  林を分け奥へ  足早に奥へ  地下道の奥の  斜めに奥へ  玄関傍きの奥へ  僅かに奥の  近視眼鏡の奥で  座を立つて奥の  金井が奥の  少年は奥の  クラスは奥の  押入の奥から  喉の奥の  僕は奥の  笑顔の奥の  性格の奥に  眼睛の奥を  肺の奥に  土居を奥の  筒ぬけに奥へ  今宮さんは奥へ  誰も進んで奥へ  下屋敷の奥には  竹藪の奥から  木葉ごろがあつまって奥で  ひとりが奥に  喫茶店になっている奥の  ために奥の  事務所の奥の  オツネを奥の  月明りのとどかない奥の  ポーチから奥へ  地階の奥の  さっき塞っているといった奥の  自分の奥に  黒塗的な奥の  詞の奥には  母も奥から  縁先に立つと奥に  暗やみの奥で  ような奥の  老人が奥へ  膳をつくって奥へ  箸を置いて奥の  為造と奥の  鳥居の奥から  やうにして奥へ  そこへ奥から  祖父は奥から  露地の奥からも  作品の奥に  奥の奥には  笑ひながら奥の  離屋になった奥の  闇の奥で  植込みの奥で  胸毛の奥まで  経験自身の奥を  助は奥へ  父は奥に  僕が奥へ  跟いて奥まで  横口の奥が  敷石を奥へ  春日山の奥へ  露地の奥から  眼の奥から  保留して置いて奥へ  僧は奥を  襖を明けて奥へ  手首の奥に  飛石づたひに二人を奥に  不思議に奥  推察をもつと奥  木曾の奥から  路地の奥から  店の奥で  平野の奥へ  年月納屋の奥に  中にも奥から  体操場の奥の  州掛川の奥へ  ことにおくれて往きぬ奥の  田の奥は  食堂から奥の  立上って奥から  店先から奥が  鼻の奥が  それが奥の  頭の奥には  私は奥の  南佐久の奥の  一緒に奥の  建増した奥の  歎息して奥へ  横町の奥に  信雄等が奥へ  田圃へ出て見ると奥の  笠の奥に  心の奥にまで  大学を以てしても奥を  微笑をたたえて奥の  心の奥まで  私の奥の  表情づける奥の  くめは奥に  七は奥に  どなたも奥に  尻目に視ながら奥に  指図で奥の  弥助は起って奥へ  親分を奥へ  しずかに奥へ  和泉屋の奥の  それにつづいて奥へ  寺の奥に  声が奥から  庫裡の奥から  娘は奥の  金庫の奥へ  ボーイ達も奥に  一里ほど奥の  駒込の奥に  一町ばかり奥へ  言葉の奥に  細君は奥の  ように奥へ  後なので奥は  睫毛の鎖している奥を  身を起して奥へ  胸の奥にでも  木立の奥から  僧院の奥の  呉服屋の奥から  板じきの奥に  葭簀の奥を  人を奥へと  帳場の奥から  鼻の奥で  椅子の奥へも  ケースの奥に  店の奥は  画を奥の  眼の奥が  椅子の奥に  翼の出張りにつれて奥の  枝の奥は  洗濯場の奥を  安楽椅子の奥により  喉の奥を  生命の奥の  霞の奥の  交番の奥の  男を奥の  不審に思って奥の  妹を奥の  正門から奥の  障子の奥に  弘は奥の  背景の奥から  宮殿の奥に  蔵の奥に  森林地帯の奥に  湖岸から奥へ  内儀だけ奥に  交番の奥へ  露路の奥には  何か奥の  正夫の寝てる奥の  姿が奥に  顔だけ奥へ  障子が奥から  店と奥との  世田谷の奥から  想像し得られぬ奥の  菓物屋の奥の  環の奥の  寝室の奥は  荷物部屋の奥に  楽屋の奥へ  咽喉の奥から  洞穴の奥に  世界の奥へ  心境の奥の  西洋蘆の奥の  繁みの奥の  塞の奥の  本堂をからにして奥へ  一里ほどの奥に  山地の奥に  雑木林の奥から  家ではあるが奥に  納戸の奥に  ことを奥の  彼は奥を  時は奥へ  すきに奥から  眼の奥に  彼女を奥の  仙台は奥の  近眼鏡の奥から  からだの奥から  棒に奥へ  砂糖屋の奥に  人心の奥を  男が奥の  すずめは奥から  原始林の奥を  菰を押して入ると奥は  戸の奥は  板為切の奥に  板為切の奥から  鼻の奥も  根拠地の奥の  新一を奥の  新一の寝ている奥の  翌晩は奥の  二人は奥の  新一は奥の  私は奥へ  寝床は奥の  老婆は奥の  伴れて奥の  障子を締めて奥の  闇の奥が  これは奥が  山の奥へと  ドアから奥へ  事がらの奥の  魂の奥に  山の奥とは  杉は奥から  杉は奥へ  三日月茶屋の奥に  輝政は奥へ  際の奥に  声が奥では  寝室の奥に  座敷の奥の  カウンターの奥の  ポーチの奥に  踊り場の奥に  台の奥から  金殿の奥  小鳥みたいに奥へ  燈火のついた奥の  道場から奥へ  山門から奥を  城内の奥まで  砦の奥の  どっちから出て行こうと奥の  サッサと奥の  スタスタと奥の  欣二が奥の  歩きつきで奥の  わきへどけて奥の  上手扉の奥の  棚の奥の  室の奥へ  それまで奥の  告げに奥の  方から奥の  書生を奥の  老人は奥の  花の見える奥の  直樹とは奥の  独りで奥の  種は奥を  飛び石伝いに奥へは  舞台の奥で  長屋の奥にも  路地の奥の  森の奥では  妙義の奥の  妙義の奥に  船屋の奥には  信濃の奥に  みな下の奥の  逗留客は奥の  あづまの奥に  主人が奥の  白子屋の奥へ  喉の奥へ  光のあふれる奥の  三番をぬけて奥の  眼玉が奥の  咽喉の奥に  八畳の奥は  ほんとうの奥の  室町将軍の奥に  二里も奥  窓が奥の  瞳の奥を  三吉も奥の  ものを奥の  お仙も奥の  丹沢山の奥へ  丹沢山塊の奥に  丹沢山の奥へ  咽喉の奥が  小径の奥の  玉川の奥から  涙の奥から  青葉の奥を  倉の奥へ  門から奥を  白壁も奥に  杉木立の奥に  眸の奥で  只今と奥へ  二階へ通ずる奥の  駐在所の奥の  これも奥へ  飾屋の奥の  老母も奥の  プイと奥への  香代が奥から  雪が奥から  言ひながら奥から  笑声が奥から  息を殺して奥の  築山の奥の  入江の奥へ  草地の奥の  玄関の奥へ  三間以上も奥の  家中の奥の  根岸の奥  鶯谷の奥の  地面の奥で  雑木林の奥の  手に回った奥の  暗雲に奥へ  本丸の奥の  高野の奥の  店と奥の  まちっと奥の  庭門から奥の  雄弁になって奥へ  山を奥へ  家々の奥の  者も奥の  妙に奥や  大名の奥に  巌窟の奥  姥子の奥に  櫟林の奥から  雑貨店の奥の  ツそり戸棚の奥に  道路から奥へ  農家の奥から  濡れ縁をめぐらしてある奥の  矢来の奥の  仕方なし奥へ  そこここのくらみの奥に  一パイに溜まっている奥の  墓所の奥の  懐中の奥に  釜の奥の  留守でも奥の  黒眼鏡の奥の  警察の奥の  露路の奥を  抽斗の奥に  北の奥に  喉の奥だけ  黒眼鏡の奥から  一構の奥に  縁側伝いに奥の  楢林の奥で  小金井の奥の  林は奥まで  雲の奥に  墓の奥に  廊下の奥へ  船の奥の  沈没商船の奥へ  格納庫の奥  からだの奥で  旧姓奥村の奥と  声をかけても奥に  山の奥を  こちらの奥の  竹籔の奥にて  笑い声も交じって奥で  細君が奥から  三鷹の奥に  丞は奥の  御岳山の奥の  木立を分けて奥の  小径を行くと奥の  高野の奥に  返事をして奥の  私たちは奥の  青葉の奥の  席を立って奥へ  店頭と奥とを  崑崙山脈の奥の  社内の奥を  茂みの奥に  二人で奥に  往来から奥の  手の平ほどの奥に  店から奥が  諸相の奥に  葉桜の奥から  家の奥に  心の奥より  メイ子が奥に  一人で奥へ  上にて奥へ  人心地で奥へ  廊の奥へ  わたしは奥へ  深山の奥へ  二人は奥を  月夜段の奥までも  白根の奥に  声で怒鳴りながら奥から  陰影の奥に  庭の奥へと  裏庭の奥から  線が奥へ  庭の奥を  邸の奥の  背後に奥の  笹家の奥の  ものの奥に  娘と奥の  直ぐに奥へ  客の奥へ  娘とが奥へ  スタンドの奥の  抽出の奥を  天雲の奥に  部屋の奥へ  奈良田の奥へ  自宅の奥に  大書院の奥へ  支配人が奥から  クラブ館の奥に  ジュリアは奥に  ノックをして奥の  義貞のいた奥の  南河内川上郷の奥へ  彼女は奥に  三里も奥へ  奥には奥が  海舟邸の奥の  教団の奥の  本殿の奥に  教団の奥は  大部屋から奥の  方は奥の  三身三剣の奥の  昔大江山の奥に  商店の奥を  私が奥の  のに奥で  一人も奥の  甚吉さんが奥へ  これも奥からは  心配そうに奥の  私は奥  筈の奥に  浅虫家の奥の  唇の奥で  座敷の奥に  あと退りに奥に  老人は奥に  冗談をたたいて奥に  前を通らなければ奥の  仏壇の奥から  身体の奥の  死体を吊るしておいた奥の  穴の奥は  密林の奥へ  胸の奥へ  ラウダは奥から  案内もまたず奥へ  咽の奥へ  公園の奥の  子供だけが奥へ  覆面の奥に  本邸の奥で  左近の奥の  二ツの奥の  それと入れちがいに奥から  能登半島の奥で  風が奥まで  亭主を奥の  寝所にも用いる奥の  案内されて奥へ  周信が奥の  ワケではないのに奥の  周信さんとが奥の  それを盗みに奥へ  目黒の奥の  目黒の奥から  姿を見せずに奥の  お客さん方には言ってはいけないと奥からの  娘は奥を  皺の奥から  彼を奥の  空地の奥には  つて顔形の奥の  下から出して奥の  近眼鏡の奥で  何かしら房一自身の奥にも  建物の奥に  音羽の奥に  式台から奥へ  木立の奥を  卯木も奥の  早足に奥から  守田は奥の  顔をおさえながら奥へは  台所から奥へ  花道揚幕の奥から  台地の奥は  揚幕の奥  叫声が奥で  悲鳴を上げながら奥の  ヒョイと奥の  不意に奥で  足音は奥から  門より奥へ  柵門を通って奥への  門をくぐり奥へ  飛上って奥の  揚幕の奥で  ツイと奥の  フィと奥の  妙を立たせて奥の  陸の奥の  二里ほど奥へ  五弓氏が奥へ  木立の奥へ  博士は奥へ  音が奥から  高崎からずつと奥へは  沈黙の奥で  二人とも奥の  藤は奥より  中庭の奥から  彼を迎えて奥の  主人は奥を  支倉は奥の  草むらの奥の  むらの奥まで  熊笹の奥から  心の奥は  女の奥の  河内の奥の  大和の奥の  千早の奥へ  二里余の奥の  早川主膳を奥へ  照つてゐる奥の  森の奥より  猿ども森の奥  伊豆の奥に  警官が奥の  寝室と奥へ  十津川の奥から  恍惚の奥の  眼の奥を  私達は奥の  訪れは奥へ  障子を蹴開いて奥へ  中国路の奥へ  そこの奥を  金蔵の奥  嵯峨野の奥の  霊域の奥  白根の奥から  勾欄の奥からは  箱の奥へ  大名の奥などで  話は奥  戸棚の奥は  抜け穴の奥を  ふところの奥に  眸の奥も  ッて奥の  長年が奥へ  楽屋の奥の  富山の奥で  中の口から奥へ  戸棚の奥から  靄の奥から  廊下の奥から  郡上平八は奥へ  ズイと奥の  戸の奥に  平吉は奥の  古館の奥を  表から奥へ  一里余の奥に  館の奥へ  隧道の奥の  右の奥の  三河の奥の  多摩川の奥の  マダムにしたがって奥の  女性がやって来ては奥へ  煙草を吸いに奥から  姿勢で奥へ  嘉代さんが奥へ  上り口の奥の  茂みの奥から  城山の奥の  左手の奥の  子供にても奥へ  わたくしどもに奥への  家は奥の  加賀さまの奥へ  領家の奥に  谷の奥から  諸家の奥に  北条一族の奥にでも  陳列棚の奥などを  藤を奥へ  番頭を通して奥から  小僧を奥へ  小僧は奥へ  場を立って奥へでも  絹が立ち上って奥の  三鬼山の奥に  杉垣の奥の  郁治は奥から  小路の奥に  飲食店の奥の  抽斗しの奥に  ころには奥で  庫裡の奥の  裏二階の奥に  押し入れの奥に  無理に奥の  宮城の奥まで  吉野の奥から  縞目の奥に  宮は奥へ  河内の奥へ  河内の奥で  がたを奥に  其所を通って奥の  キャフェの奥に  案内人が奥の  一つ森の奥から  用人は奥に  主人自ら鄭重に奥へ  世子が奥へ  式日は奥の  外我々が奥の  六回だけ奥へ  世子を奥へ  世子は奥へ  スタンドの奥から  これより奥へ  わたしたちは奥の  間の奥に  原っぱの奥の  間を潜り抜けながら奥の  ビルデングの奥  洞穴の奥の  思い出の奥に  山の奥へでもは  椽側から奥に  椽側から奥へ  植込みの奥を  ロフォーデンの奥の  現象の奥に  かすみの奥に  路地の奥へ  たまの奥の  感情の奥の  遠くへ萎んでしまひ奥で  窯の奥には  日射しの奥に  一里も奥の  スダレの奥から  省作は奥へ  夕靄の奥で  陸羽の奥は  屋の奥へ  やかたの奥で  河内の奥は  河内の奥にばかり  白骨の奥とも  返答によっては奥へ  長江の奥なんぞは  階下の奥の  カフェーの奥の  野中弥一宅の奥の  貞さんも奥で  これは奥から  村の奥の  半島の奥を  半島の奥へ  扉の奥に  横とびに奥へ  屋台の奥に  屋台の奥の  十里も奥の  法師温泉の奥に  信濃の奥の  書棚を覗いて奥を  芭蕉が奥の  床下の奥まで  女達の奥で  塊の奥の  河内の奥に  むらさきの奥に  河内の奥から  植込みの奥の  上顎の奥に  上顎の奥を  水は奥へ  意識の奥の  唇の奥に  アルプスの奥の  女房が奥の  私は奥で  抽斗の奥の  イエスは奥へ  鉱石戸棚の奥へ  果肉の奥に  二人を奥の  睫毛の奥に  後について奥へ  保子は奥の  姿が奥の  頭の奥へ  電車道から奥へは  一時間も奥に  おかみさんが奥から  おかみさんが奥の  竹が奥へ  七は奥へ  わたしも手伝って奥の  押入の奥に  粂は奥へ  縁伝いで奥へ  十右衛門は奥へ  和吉は奥にも  襖を閉め切った奥の  階子を降りて奥へ  七もつづいて奥へ  路地の奥には  彼女はきゃっと云って奥へ  社の奥に  気疲れで奥の  蝶と共に奥の  客を奥へ  みよは奥の  わたくしが奥へ  声を聞いて奥から  横へ奥に  エレヴェーターの奥の  廊下を奥へ  彼女は奥の  斜面の奥に  敷地の奥に  カウンターの奥に  店の奥にも  カウンターの奥まで  大部屋の奥から  声に奥から  美枝子は奥の  ルームの奥は  まきさんが奥から  衝立の奥が  案内して奥の  主人は奥の  前を通って奥へ  宵に奥の  間には奥の  土蔵の奥や  次郎兵衛は奥に  露路の奥へ  貌心の奥に  吉野の奥へ  道場の奥  尊氏は奥を  伊賀甲賀の奥まで  あとで奥へ  河童を奥の  向島の奥の  音が奥へ  向島の奥に  女は奥の  七は奥の  わたしは奥の  戸帳の奥を  露路の奥の  墓場の奥の  善昌が奥から  国も奥で  庭にむかった奥の  おととし頃から奥の  楽術を奥の  ボーイが奥へ  のどの奥に  客間から奥に  ゴルドン兵曹のはいって行った奥の  ケント兵曹が奥から  信心ものを奥へ  四日目からは奥の  無言で奥の  久次郎を奥へ  こっちが奥へ  式部は奥の  ところだと奥へ  割合に奥が  颯爽として奥へ  因業おやじが奥から  者が奥へ  茶店の奥の  千倉屋の奥の  千倉屋の奥に  堂の奥には  弁天堂の奥に  七を奥へ  声が奥まで  七は伸び上がってだしぬけに奥を  台所と奥との  豊は奥を  孫十郎が奥で  草の奥から  清水山の奥へ  女は起って奥へ  不承不承に奥へ  わたしも奥に  小屋の奥に  七は奥から  寝所になっている奥の  押入の奥へ  勝手に奥へ  みな驚いて奥へ  家の奥から  二階を降りて奥  廻わり窃かに奥の  顔色をして奥  そうに奥の  ツイと奥  文三は奥  母親は奥  それに奥  幸いにして奥  介抱して奥へ  夫婦が奥から  夜に尋ねて来て奥の  左衛門を奥へ  店にも奥にも  幸八を奥へ  親類一同を奥の  介抱しながら奥の  裏庭の奥に  山林の奥へ  武家屋敷の奥の  かぜを引いたと云って奥に  近眼鏡の奥の  端から奥まで  寺の奥を  路の奥に  別殿の奥へ  水分の奥  吉野の奥は  琵琶の奥の  廊下を奥の  一行は奥へ  部屋から奥へ  事実の奥に  宇宙の奥に  頭巾の奥  ぶんが奥へ  袖は奥に  医者を奥へ  芒の奥で  女房が奥から  弥助は奥を  京が奥から  小屋の奥へ  信次郎は奥から  草の奥へ  露路の奥は  草原の奥へ  者はあわてて奥へ  金右衛門は奥の  屋敷の奥で  用心しながら奥へ  京都風に奥の  一言も下さずに奥へ  平屋の奥の  青山の奥の  僧房の奥へ  日森の奥の  四百里ほど奥へ  女中が奥の  腹の奥に  大空の奥  それが奥に  死骸は奥に  住は奥から  墓地の奥に  咽喉の奥で  桝形の奥に  それより奥へ  興安嶺の奥の  彼は奥へ  女は奥で  今まで奥の  手を添えて奥の  通り庭の奥の  それっきり中戸の奥に  時仏壇の奥から  高知県高岡郡の奥の  黒沼伝兵衛が奥から  本所の奥から  墓場の奥に  山奥の奥へ  代官屋敷の奥の  酒場の奥の  広間の奥の  板土間の奥の  島の奥に  山の手の奥だけ  背景の奥に  米は奥で  そこへ奥の  睫の奥に  一筋に奥の  質問の奥に  一丁ほど奥へ  上り口と奥へ  遠くの奥の  廊下を踏み鳴らして奥の  頭の奥から  家の奥からは  肝腎の奥の  夏とは奥の  源を奥へ  ひろ子は奥へ  スカートをひるがえして奥へ  睡眠の奥にまで  永年棚の奥に  御堂の奥にまで  立木の奥に  腰をかけて奥の  お仙が奥から  雑作に奥へ  土蔵の奥から  菊は奥へ  十太夫に渡して奥へ  引出しの奥の  山の根を奥へ  ッと奥まで  多比の奥へ  長屋は奥から  芳野山霞の奥は  霞の奥は  妻だ取乱しもせず奥に  副官が奥の  頭は奥の  坑道の奥に  解剖を奥へ  利根の奥に  紀州日高郡の奥では  智慧の奥  まま室内の奥まで  部屋に続いた奥の  其儘部屋に続いた奥の  杉並木の奥に  客間へ残して奥の  花の奥の  冥途の奥の  奥の奥の  鞍馬の奥から  障子の奥からは  小路を入った奥に  森の奥に  臓腑の奥までも  身支度に奥へ  大切に奥の  涙を拭きながら奥の  取次に奥の  女中は奥に  吉兵衛さんは奥の  五郎は奥へ  宿屋の奥の  一方の奥に  合点長屋の奥の  しげみの奥へ  座敷の奥へ  腹掛の奥へ  路地の奥で  杉林の奥の  玄内は奥の  闇黒の奥で  座敷の奥で  内陣の奥で  内陣の奥へ  内陣の奥から  水底を奥の  これより奥には  内陣の奥に  そこを通って奥へ  脳の奥まで  横穴を奥の  拝殿の奥の  甚八は奥の  咽喉の奥まで  三人は奥で  頭痛がするとか言うて奥に  横山町までも届いてゐたといふ奥の  店と奥とを  耶馬渓の奥を  ゃっきゃっと笑いこけて奥へ  八丁堀合点小路の奥の  胸の奥からは  酸ッぱいものが咽喉の奥に  蘆葦茅草の奥に  山続きで奥が  後をしたひ奥へ  籔で奥が  籔の奥まで  ズーッと奥に  身体を奥の  馬車の奥に  楽屋の奥に  襖の奥へ  声で奥から  荷車が奥から  簾の奥に  くには奥  雨の奥から  軒下から奥を  われわれ人間の奥  玄室の奥  山の奥などを  山の奥などに  門の奥の  松林の奥から  主人側では奥から  山口部落の奥の  土佐長岡郡の奥に  住居としてあてられている奥の  警察の奥から  ッと奥の  拙者の奥の  水上の奥に  寛大の奥には  家の奥まで  宝蔵の奥  銀三は奥へ  頭を下げて奥に  お前は奥に  世紀の奥を  知らぬ顔して奥へ  松源の奥には  不意に奥から  木立も奥  豊後の奥では  巌窟の奥に  洞窟の奥や  岩穴の奥とかに  早口沢の奥に  比叡山の奥に  前年駿州田代川の奥へ  安倍郡大川村大字日向の奥の  大井川の奥  知頭郡蘆沢山の奥に  谷で奥の  谷の奥が  吉野の奥で  開墾場から奥  木立の奥が  いつでも奥で  清ちゃんが奥から  佐久の奥から  老婆が奥から  小諸の奥に  気持の奥の  右門はすましながら奥へ  家ですから奥と  わたくしは奥へ  者をすら遠ざけて奥の  仲みせを奥へ  土壁の奥は  門の奥に  時を移さず奥へ  心臓の奥迄も  どこまでも奥へは  墨田の奥まで  河岸の奥に  だれの奥に  巣窟の奥の  まぶたの奥が  ようにして奥の  嵯峨の奥という  これを奥の  納戸と奥の  構造的に奥の  軍兵は奥へ  うちの奥の  ばらばらと奥の  ところは奥の  山門の奥に  そこのたな奥に  曳摺って奥の  加賀様の奥  たよりに奥へ  座を下って奥に  八文字屋の奥から  先へたって奥の  道の奥に  壁の奥に  道の奥にゃ  電燈の輝いている奥から  桟敷の奥に  客間の奥を  彼は奥に  ドイツの奥から  空気の奥に  冬が奥の  冬は奥から  かっこうで奥から  倉の奥を  倉の奥に  広場を奥へ  横堀の奥へ  詰め所の奥に  渡殿の奥を  のは奥  路地を奥へ  火の見の奥  ような奥に  郊外の奥に  店の奥を  恋の奥なり  むばかり底広がりに奥を  塔の奥から  塔の奥へ  横から奥の  一人は奥の  傍から奥へ  往来の奥の  カーテンの奥へ  袖口の奥の  茲より奥には  此の奥が  顔を見た奥の  戸を叩き破っても奥へ  城の奥へ  香港の奥の  アムバムを奥から  アルバムを奥から  神秘の奥に  挙動の奥に  銀幕の奥へ  城の奥の  丘の奥へ  ちりの奥から  年じゅう研究室の奥に  武蔵の奥の  下の奥の  悲鳴を挙げて奥へ  素通りをして奥の  可なり奥まで  黒部川の奥に  斜に奥へ  小川谷の奥に  右手の奥には  滝倉谷の奥に  側面に沿うて下ると奥ノ  住居の奥を  妻が奥から  影の奥に  瞼の奥から  竹格子の奥に  懐の奥の  二つほど奥の  坊さんと奥へ  鬼がふいと奥から  縁側からも入った奥に  しんぞうの奥  北岳は奥の  ものと思はれます奥  時廊下の奥の  室の奥から  俵の奥の  牛込の奥に  気を取り直して奥の  看護婦たちはあわてて奥へ  繰返し胸の奥で  石滝の奥には  名残に奥の  処を奥へ  口の奥は  亭主は奥から  花屋の奥に  石滝の奥では  大槻が奥から  耳の奥で  ロイド眼鏡の奥で  夕靄の奥に  すすきの奥に  胸の奥には  一しよに奥へ  泪の奥へ  雛壇の奥  襖の奥に  アリュウシャン群島の奥じゃ  心の奥  事務室らしい奥の  田舎の奥で  露次の奥の  地平線の奥に  敷物をたたんで奥に  はるか山の奥の  ここは奥の  夜霧の奥に  表紙も奥も  臍の奥  一丁ばかり奥に  書店の奥に  廉一重の奥で  ほうきをかついで奥から  小屋の奥を  インドの奥に  森の奥には  長火鉢の奥に  何百里も奥へ  本箱の奥の  松林の奥まで  洞で奥の  洞穴の奥で  独言きながら奥に  助手が奥へ  あたりからはずつと離れた奥の  中庭の奥に  聖殿の奥に  室の奥までも  洞穴の奥は  大夫は奥の  楽屋は奥の  ままに奥へ  近眼鏡の奥には  日光の奥の  離室になっている奥の  文明の奥の  ハヽヽヽヽ何に奥が  小鹿野の奥の  粟野の奥へ  声で奥の  目の奥で  場席の奥の  主人と奥の  それじゃ奥へ  大谷風呂の奥の  最後に奥の  叙述の奥に  海霞の奥に  枡に入れて奥から  存在の奥の  物置の奥が  距れている奥の  鷹揚に見て奥へ  女達は奥の  本陣油屋の奥の  旅籠尾張屋の奥の  三人は奥へ  嘉門が奥の  料理屋の奥で  小路の奥の  四層の奥の  オーレリーの奥の  人家の奥から  一言も発しないで奥へ  引き出しの奥に  のどの奥へ  喉の奥が  坊の奥の  女房は奥へ  戸口の奥に  社会の奥を  金兵衛も奥から  んは奥の  一か月もかかって奥へ  民は奥から  広間を奥の  眉をあげながら奥の  清内路の奥までも  囲炉裏ばたから奥の  普請場の奥に  吉左衛門は奥の  本陣の奥の  民は奥で  本殿の奥の  病房の奥に  車の奥へ  広場を通って奥へと  それも奥に  ことも奥に  一目に見通される奥の  目白の奥から  ここに奥の  唐館の奥へ  ズカズカと奥へ  人々は奥の  接触をせずに奥に  同情して奥へも  坑道の奥から  駅馬車の奥に  客間の奥の  劇場の奥まで  ほうは奥を  播磨の奥の  御嶽山麓の奥に  四里半も奥へ  社殿の奥を  ほかは使わない奥の  二十三里も奥へ  心の奥も  声は奥の  ものは習い始めると奥の  車の奥に  御簾を隔てた奥の  世の奥に  人が奥へ  御簾の奥へ  畳の奥の  森のもつと奥の  人を奥へ  草むらの奥で  大坂城の奥  硯を借りて奥へ  室には奥へ  ふうで奥へ  帳台の奥の  襖の奥や  引出しの奥に  自然の奥に  水など飲ませて置いて奥へ  浴場の奥から  街角の奥に  指差した奥を  露路の奥にまで  箱根の奥の  天地の奥  襖のあいている奥の  ベッドのしまってある奥の  フェルナンデスが奥の  知世子は奥の  姫君が奥の  不審を起こさせまいと奥の  姫君は奥の  持仏棚の奥に  山の奥で  客様を奥に  自分は奥の  無理矢理に奥へ  公園の奥へ  コートの奥には  図書室の奥の  目が奥へ  鉢を出しに奥へ  現実の奥に  茶店の奥から  髯の奥で  一丁目はずれの奥  平家の奥へ  梅林の奥に  格子の奥  水菓子屋の奥に  くちびるの奥に  日光の奥で  小屋の奥の  ブラシを掛けながら奥へ  一室の奥には  深みの奥へ  アナマロにみちびかれて奥の  ヒダの奥まで  風呂からあがって奥の  オレは奥の  山辺を奥へは  橿ヶ岡の奥の  主屋の奥の  蔵の奥へ  唐紙一重隔てた奥の  伯父達は奥の  衝立で奥の  理想探求の奥は  頭部を奥に  胆吹の奥の  夜の奥の  紹興の奥の  菅原を奥へ  魂の奥を  湯河原の奥に  銹びた鉄材の積み重ねてある奥を  山の奥は  谿合いや雑林の奥なぞにも  自然界の奥に  朦朧と煙った奥に  庫の奥に  下水道の奥の  水をおとす奥  人情の奥を  現象界の奥に  林は奥へ  私のいる奥の  参右衛門の奥の  ものは窺い知れざる奥  用を察し奥から  右の奥に  ままに行えと言って奥に  つたずつと奥の  どっか空の奥で  寺の奥の  見通しの奥を  大身の奥の  千代田城の奥へ  吹上の奥の  坊介にみちびかれて奥へ  ズッと奥に  密林の奥の  境内の奥へ  火の奥を  火の奥には  障子から奥の  のは奥から  人が来ては奥の  物のある奥の  喜太夫が奥へ  博士を奥の  十室から奥へ  十室から奥の  アリシア区の奥に  扉は奥の  蒼空の奥へまで  静かな奥へ  篁の奥の  篁の奥へ  塊まりながら奥の  暗闇が奥の  向うの奥を  竹藪の奥に  ころ闇の奥にも  家の奥へと  破れ目から奥の  ボックスの奥に  ヘソの奥では  耳の奥の  森の奥における  泰助は奥の  熊野の奥の  叮嚀に奥へ  とたん頭巾の奥から  写山楼の奥へ  西丸の奥へ  遙か奥の  あて編笠の奥から  弟の奥では  玄関の奥の  青梅の奥の  渓の奥まで  岬の奥に  宇佐美の奥へ  乍ら戸棚の奥まで  秋霞の奥の  股座の奥の  樽の奥  箕輪町の奥の  肩から奥の  小舎の奥へ  自分で奥の  一きまりをつけて奥へ  入海の奥の  戸口の奥の  襟の奥を  採炭場の奥に  盤坑の奥から  盤坑を奥へと  存在の奥に  料亭の奥の  面の奥を  生命の奥に  細君は奥で  箪笥などの据わった奥の  静かな奥の  奥の奥を  江の奥へ  用箪笥の奥に  叔父さんが奥で  林の奥は  家屋の奥に  咽喉の奥では  杉並木の奥から  大抵三峰あたりより奥へは  腸の奥まで  青葉の奥から  一ノ瀬部落の奥に  叢の奥から  大西とが奥の  几帳の奥に  几帳の奥の  蝦夷の奥までも  混って奥で  それに従って奥へ  食器を抱えて奥へ  そこから奥の  道を奥の  病気で奥の  土産を奥へ  六畳の奥の  段梯子を上がって奥の  店をゆき抜けると奥には  弥太郎は奥から  ページの奥に  蒼空の奥に  左手の奥には  表からは奥に  手探りに奥へ  眼窩は奥の  署長は立ち上って奥へ  格子戸の奥で  小僧手代は奥の  手を掴まえて奥の  ヒョロ子を連れて奥の  番頭はふるえ上って奥へ  そちたちは奥へ  楓は起って奥に  店の奥が  軽井沢の奥まで  大家の奥にも  多野郡の奥の  山を奥まで  受附に差出して奥の  お上さんが奥から  早稲田の奥まで  落窪の奥へ  北海道の奥の  へんから奥の  ここから奥を  中の間といふ奥の  八支店の奥の  笑の奥には  母さんは起って奥へ  澤の奥の  五六町入り込んだ奥の  しぶきの奥に  顔を見ながら起ち上がって奥へ  胸の奥にも  婆は奥の  婆も奥から  藻は奥の  須弥壇の奥には  千枝太郎を奥へ  そちも奥へ  庭伝いに奥の  空き屋敷の奥に  草の奥に  むらの奥から  那須野の奥へ  原の奥には  松林の奥に  枕元に在る奥の  ビックリして奥の  処の奥の  そこから奥へ  箪笥の奥へ  柚子を連れて奥の  妾を奥の  ーッと奥の  屋根裏の奥の  路の奥で  底知れず奥の  伊香古の奥から  美津子は奥の  駒沢の奥から  隣の奥  垣の奥の  駒沢の奥  庭木の奥の  草履でふんで奥へ  そこから奥へは  九州の奥に  縁側から立って奥へ  向いの奥  山陰の奥から  帳場である奥の  小石川の奥へ  げんをきいてから奥へ  鼻の奥に  せい様の待っている奥の  帳場になっている奥の  高を奥へ  磯五のいる奥の  磯屋の奥  朝になって奥から  帳場の奥の  こころの奥で  円山の奥まで  距離の奥に  長屋の奥に  土間をつっきった奥の  免許皆伝の奥  山にさえぎられた奥の  夏雲の奥へ  窓の奥で  押入の奥の  私も奥から  裏通りの奥の  座敷の奥まで  上野も奥へ  電気のついていない奥の  豆腐屋は奥で  心が奥  現象の奥の  島さんを奥へ  山の奥でも  山の奥には  留守に奥の  気管の奥からも  村の奥に  もつと奥の  高原の奥の  経路を奥へ  ミヨコは奥の  ヒトミは奥の  廊下を奥に  間取りの奥の  間取りの奥へ  二階の奥へ  編集室は奥の  続きが奥の  方で奥へ  腰障子の奥の  入口から奥の  蒼穹の奥に  鼻の奥へ  一足ぶら下げて奥から  ように見えるほど奥へ  銅脈の奥で  槐の奥に  牛込の奥の  富商の奥より  城中の奥の  大家の奥  邸宅の奥の  黒味の奥に  二里半ほど奥へ  池の奥の  鹿島岳の奥が  真川の奥の  頭を奥に  芸ごとの奥に  石川五右衛門も奥へは  主人が奥から  誰もいない奥の  圓朝は奥を  本箱の奥には  お前の奥に  瑪瑙質に奥の  為事の奥は  目くばせして奥に  品川の奥に  豆腐屋の奥に  櫟林の奥の  百メートルばかり奥へ  答の奥の  高等係室の奥の  日光が射し込まない奥の  石炭置場の奥に  気を許して奥へ  レンズの奥に  ツカツカと奥へ  大波の打ち返す奥の  山木が奥へ  山木が奥の  双眼鏡の奥に  方をして奥へ  直感の奥には  監房の奥から  パンス・ネエの奥に  肺の奥まで  繩のれんの奥から  目の奥に  くせ胸の奥に  海の奥の  手をひかれて奥の  庵の奥を  小坂部が奥へ  侍従も奥へ  塩冶の奥へ  庭の奥には  塩冶の奥の  無言で奥へ  式代して奥へ  小坂部に付き添って奥へ  闇は奥までも  建物の奥を  南佐久の奥へ  屠場の奥の  屠場の奥に  芝原水源地の奥に  連山の奥  机のひきだしの奥に  ようにひきだしの奥へ  机の奥に  黄竜の奥の  ヴェールの奥で  チャンウーは奥の  あいつも奥へ  抽出の奥の  為吉は奥の  通りから奥に  街の奥の  露路の奥では  それから奥へ  思念が奥へ  苦悩の奥にまで  襞の奥の  遥かな澄んだ奥の  杜の奥へ  形の奥にまで  女官は奥の  高原の奥を  遠景の奥で  高原の奥から  山門の奥へ  眼玉の奥を  外気の冒さない奥の  おれは奥  画面の奥まで  庫の奥は  奥から奥へ  ドアーの奥に  ドアーの奥には  急ぎ足で奥に  堂の奥に  堂の奥へ  北地の奥の  手を引っぱりながら奥の  襟元の奥が  気先きを折られながら奥の  母が奥から  笑ひながら奥に  渋みの奥に  噂を聞いて奥から  侍臣が奥を  豚小屋の奥の  流は奥へ  水門の奥に  奥へ奥へ  紅玉湾の奥の  女将は奥の  感触の漂う奥の  己達は奥の  ように置き放しで奥へ  瞳の奥で  彼は見向きもせずに奥へ  舞台の奥にて  書窓の奥には  人工蜃気楼の奥に  女が入って来て奥で  幕が上がると奥に  店の奥  嘉助が奥から  暖簾の奥へ  高祖頭巾の奥の  茶屋の奥の  眼窩の奥に  玄関を上がって奥へ  二人につづいて奥の  ところの奥の  それが終えると奥へ  和蘭客屋の奥の  眼窩の奥の  木立が残ってる奥の  オツベルは奥の  父が奥の  玄関の奥に  雪を落して奥へ  部屋一つ隔てた奥の  それに奥の  陰つた座敷の奥とを  書架の奥に  書物机の奥を  それより奥の  明和年中大滝村の奥の  背負つて壕の奥に  穴の奥  照さんは奥の  鈴さんは奥の  壁の落ちかかった奥の  頤で奥を  頭痛がしたので奥で  丹波の奥の  井上さんと奥で  早や奥に  無遠慮に奥の  虚と思えば奥の  心理の奥に  富山の奥の  道を奥へ  ポケットの奥から  十尺ばかり奥で  脱けて奥へ  身を翻して奥へ  小路を奥へ  洋杖を奥の  あなたは奥へ  ときカーテンの奥に  口の奥で  細胞の奥に  地の奥を  昨日も奥の  テーブルの奥の  懐の奥  アジアの奥の  手紙の奥にも  水族館の奥でも  窓の奥から  左手の奥に  ハアトの奥の  煙草屋の奥の  残滓の奥の  猪名川の奥を  畑の奥に  中軸の奥に  深林の奥に  サイマ湖を奥へ  ポケットの奥  うえの奥の  茶の湯は奥に  飛鳥の如く奥の  納壺の奥には  ママが奥から  七面鳥が奥の  案内で奥の  十二軒の奥に  云つて私を奥へ  内田が奥から  白髯の奥から  ポウト・サイドの奥の  洞の奥からは  草むらの奥から  シベリアの奥へまで  墓の奥から  穴の奥には  終南山の奥に  うしろから奥へは  屋敷の奥  らは奥へ  耳の奥へ  遣戸の奥へ  これも驚いて奥から  世田ヶ谷の奥に  控室より奥へは  柳小路の奥の  下駄を脱ぎ散らした奥の  案内されて奥の  一番の奥の  騎兵を突き飛ばして奥へ  勝手知った奥の  二里三里の奥へ  白峰の奥へ  あたり咽喉の奥から  表から奥を  芭蕉の奥の  咽喉の奥  くちびるの奥の  傷の奥  時に奥の  千駄谷の奥を  駒沢の奥に  作物の奥より  木闇がりの奥から  ズーッと奥の  ズッと奥の  地階の奥へ  玄関と奥の  事の奥の  喉よりも奥から  鏡の奥の  殿堂の奥から  奥の奥からは  林の奥では  木小屋の奥の  原野の奥が  赤ちゃんとは奥の  子を抱いて奥の  灯の点いている奥の  麦畑の奥は  美津さんが奥へ  君は奥の  三人一緒に奥の  道の奥と  これも奥の  溜池の奥の  津軽の奥の  土間の奥の  銚子を取りに奥へ  自己解体の奥から  敷地の奥の  障子も奥の  肉体の奥  ことの奥に  鼻の奥から  どこか奥の  渋谷の奥に  茣蓙を取りに奥に  築山の奥に  見本を奥へ  大広間の奥から  影の奥から  入口より奥まで  手探り手探り奥へ奥へと  それらの奥に  小児が奥で  砲台の奥に  二階の奥に  中野の奥  知ら心の奥に  次郎はふとんの奥から  昔大名の奥に  閑山は奥へ  巷路の奥  竈の奥から  いろは寿司の奥の  黒やみの奥へ  闇黒の奥を  地主が奥の  道の奥の  右側の奥の  鳶色の奥に  そこへ奥で  空洞の奥の  寂とした奥の  半ほどから奥の  ズッと奥まで  川俣溪谷の奥で  蔓つてゐる奥の  館内防空壕の奥  泣き顔になって奥へ  反対に奥の  まぶたの奥に  瞼の奥に  案内を乞うと奥の  事件の奥に  宇宙の奥まで  ハイロがわめきさけんでいる奥へ  帆村が奥へ  面全体が奥へ  路子は立ち上って奥に  抽斗の奥  国境平の奥の  繁みの奥へ  言辞詩歌の奥に  絵の奥の  下に沿って奥へ  網膜の奥に  金屏風立てて在る奥の  ポーズの奥に  肉体の奥で  テーマの奥の  顔を奥の  咽の奥から  人生哲学の奥に  床几は奥にも  球を奥の  小径の奥に  男と奥の  藍川館いうたら奥の  大町の奥の  自分の知らない奥が  氷の奥から  コンゴの奥  渓谷の奥に  崩壊場所の奥の  連嶺の奥に  氷嶺の奥  彼らを奥へ  引戸を押して奥の  中でして奥の  びっくりしちゃって奥へ  両人が奥へ  杖にして奥へと  庵の奥へ  番頭は奥の  足音を盗んで奥へ  此処は奥の  廻廊の奥に  開成山の奥に  方へ奥へ  音の奥に  手では奥の  夫人起つて奥に  憤然と起つて奥に  湯をとりに奥へ  案内顔に奥へ  男は奥や  岩穴の奥に  中野の奥まで  櫟林の奥で  綿の奥へかが  角により奥の  バダバダと奥の  色は奥の  用箪笥のあった奥の  二階と奥とが  空の奥を  国民服を着て奥で  男は奥じゃ  養策は奥の  養策が奥から  徳市を奥へ  女中が出て来て奥へ  渓谷おのおの七十里の奥より  北の方附馬牛の奥に  山々の奥には  深山の奥にて  谷の奥にて  老女にて奥の  階段の奥の  表情で奥の  二畳から奥の  結婚の奥に  一うねりして奥へ  庭の奥で  思想界の奥へ  窮屈を奥の  乞ひて奥の  留守に奥へ  細川長門守興建の奥に  高家衆大沢右京大夫基昭が奥に  寄合衆酒井亀之進の奥に  一しょに奥を  ロイド眼鏡の奥の  食堂の奥に  帽子の奥の  箕山の奥に  はじめいた奥の  地下道の奥  若王子の奥の  瞑想の奥で  機会に奥の  煙の奥の  峨眉山の奥へ  遙か奥に  瞳の奥が  物の奥の  蒋介石は奥へ  焼跡の奥の  簾の奥から  ことを努めながら奥の  奥の奥に  大急ぎで奥に  頭の奥を  峡の奥に  廊下が奥に  幾は奥から  才兵衛を奥の  吉野の奥に  植込みの奥に  吉野の奥も  母親は奥に  仕事場の奥の  ホールの奥の  門を鎖しかためて奥の  遥かの奥から  横穴の奥から  絹の奥に  霧の奥から  仮面の奥の  渦巻きの奥に  非常に奥が  濛気の奥にこそ  遥かの奥の  人穴の奥の  思い出の奥で  大半は奥の  コンモリした奥から  使者とは奥の  闇の奥を  硝子盤を奥へ  廊下づたいに奥へ奥へと  兄が奥から  マリ子を入れてある奥の  地下道を奥の  口孔の奥には  心持の奥に  茶店へ呼ばれて上った奥の  念が奥  汲江の奥の  州の奥の  舞台の奥の  城中の奥から  信州の奥から  麻布の奥に  音のし出している奥の  硝子窓の奥で  格子の奥に  自由に奥まで  壕の奥の  壕の奥へ  旗本なんぞの奥に  街路を奥へと  中庭の奥の  廊下の奥からは  肩を叩いて奥を  夢耳の奥で  徐ろに奥の  近藤女史は立ちあがって奥へ  刑事が奥の  神妙らしく奥の  子供が奥で  番兵は奥の  山の奥より  支の奥の  支の奥で  人をよんで奥の  荷物をまきあげ奥の  山の奥まで  妙は奥に  妙も付添いて奥に  抜き足をして奥を  そうにおいよを見返りながら奥に  勿体をつけて奥の  藪の奥に  手探り足探りに奥まで  左側になった奥の  釣した奥の  なつた奥の  暗闇の奥から  ハゲ天の奥に  仁和寺の奥  深淵の奥に  一町も奥の  里ばかり奥に  一古物商の奥を  岩殿寺の奥之  箪笥の奥から  金歯の奥に  なかを走って奥の  平三郎も続いて奥の  家族関係との奥に  穴の奥を  停留場を行った奥に  嫂と奥へ  幕府の奥に  伊達家の奥へ  森林の奥を  洞穴の奥へ  ズーッと奥へ  百姓は奥の  峡流の奥から  襟がはだけて奥の  仏壇の奥までが  家の奥は  男が奥に  シベリアの奥で  女が奥の  戸がついていて奥の  アルハラの奥  ドアの奥へ  茂みの奥へ  盛装して奥に  母さんも奥へ  つぎは奥の  正面の奥にも  一緒に奥へ  増右衛門はよろこんで奥へ  祖母は引っ返して奥へ  案内で奥へ  見舞ながら奥へ  家政の奥に  

~ 奥[名詞]2
渋々奥  再び奥  その奥  一寸奥  急ぎ奥  どうぞ奥  まっすぐ奥  のこのこ奥  もう奥  しばらく奥  どんどん奥  最も奥  ずっと奥  ずんずん奥  丁度奥  荒々しく奥  つくねんと奥  この奥  いつも奥  遥か奥  もっと奥  程なく奥  何時も奥  いつのまにか奥  ひときわ奥  すばやく奥  薄暗い奥  これから奥  とっとと奥  更に奥  すっと奥  やがて奥  こんな奥  ふかき奥  あの奥  どことなく奥  早く奥  同じ奥  何気なく奥  暗い奥  ちゃんと奥  間もなく奥  一旦奥  深い奥  なく奥  余程奥  未だ奥  近い奥  黙然と奥  遠い奥  いそいそ奥  いよいよ奥  そろそろ奥  さらに奥  ドンドン奥  しきりに奥  まだ奥  そのまま奥  すぐ奥  すこし奥  一々奥  絶えず奥  そっと奥  早くから奥  いい奥  少し奥  いったん奥  突然奥  よく奥  いきなり奥  段々奥  もう少し奥  まだまだ奥  ない奥  すたこら奥  少しく奥  猶奥  さっさと奥  直に奥  きっと奥  わざわざ奥  つと奥  尚も奥  遠く奥  だんだん奥  必ず奥  まったく奥  ちかく奥  ちょっと奥  愈奥  どの奥  まあ奥  しめて奥  ようやく奥  直ぐ奥  遂に奥  ふたたび奥  こそこそ奥  相当奥  どう奥  なおも奥  まして奥  其の奥  幽奥  深く奥  何かと奥  幸い奥  しだいに奥  素早く奥  多く奥  実に奥  次第に奥  常に奥  快く奥  はじめて奥  高い奥  いわゆる奥  大きく奥  あんまり奥  なにしろ奥  淋しい奥  予め奥  よい奥  とんと奥  早々奥  たいてい奥  みだりに奥  かなり奥  果して奥  どうか奥  愈々奥  忽ち奥  おどおど奥  どしどし奥  一度奥  ほんのり奥  もそっと奥  あんなに奥  さっそく奥  ずいと奥  仲よく奥  深き奥  ぐいぐい奥  そのうち奥  慌しく奥  又奥  いっそ奥  あやうく奥  今や奥  いっそう奥  一層奥  よっぽど奥  よく奥  頑として奥  或奥  やっと奥  ここら奥  つっと奥  みるみる奥  ちょうど奥  うっかり奥  そんな奥  よほど奥  かく奥  又もや奥  ちらりと奥  だいぶ奥  あんな奥  ぐんぐん奥  大方奥  やっぱり奥  やや奥  ぷいと奥  とうとう奥  どうも奥  何だか奥  余り奥  あらく奥  直ちに奥  とたんに奥  そう奥  いざ奥  白い奥  忙しく奥  時々奥  明るい奥  すっかり奥  ゆっくり奥  なるたけ奥  

複合名詞
奥二階  いちばん至奥所  奥向き  奥儀  矢張奥  奥庭  いちばん奥  奥座敷  奥太一郎  奥氏  二里奥  つた奥  一切奥座敷  奥まつ  奥附  三つ奥  心奥  奥御殿  奥さあん  せいは取りあえず奥  二三町奥  奥所  舞台左手奥  一番奥  奥座  奥旨  張つた奥座敷  奥勤め  奥牢  一里奥  奥蔵  奥廊下  奥坊主  仕切つた奥  奥なに  奥大将  一歩奥  奥隅  とき奥  奥玄  奥穂高  奥岳  最高峰奥穂高  主峰奥岳  奥用人たち  奥甲賀  二里奥  ズンズン奥  時奥  奥サン失礼  なほ奥  奥利根  云つて奥  路地奥  奥白根  奥郭  奥あたり  奥むめお氏  大将奥座敷  奥がた  奥町  奥ニ迷フ  奥庭ニ  立ち上り奥  奥域  奥房  それ以上奥  露路奥  至奥  奥どなり  露地奥  奥年寄  奥女中  振り奥  奥むき  奥役  奥いっぱい  五腺奥  アノ時奥  まま奥  ア奥  奥飛騨  奥常念  奥働き  奥家老松浦頼母  奥医師  奥医師玄達  奥家老  奥眼  奥サン  凡そ七八軒奥  奥伊豆  極意皆伝奥許  奥右  あまり奥  一等奥  奥さん然  奥院  スット奥カラ出テ来タソウデス  奥納戸役  奥室  奥用人  国師奥仙丈二山  奥上州方面  奥秩父  一重奥  とめさん奥  奥妙  奥街道口  マア奥  上つて奥  四五町奥  奥下手  奥処  廊下奥  スタスタ奥  奥民図彙  奥民図彙時代  奥女中たち  一ばん奥  奥鞆町  奥倉庫  三四尺奥  奥森  更奥  一寸奥  ぼんぼん奥  あいだ奥  ぐつと奥  隔つる奥  曲つて奥  絶奥  右奥  舞台奥  秋奥  奥湯河原  通つて奥  ひとつ奥  日奥医師  奥蔵院  上手奥  懐中奥  是ヨリ三十一町奥  奥むめおその他  みどり奥  下手奥  奥中央  奥女中上り  奥女中姿  一つ奥  奥蔵前  奥儀秘伝書  奥ほのか  モウ一つ奥  それぞれ奥  一切奥  奥店無差別  四里奥  奥御簾  奥ン処  奥女中風  奥曲輪  殿医奥医師  奥小姓  宮中奥  ナニ奥  奥庭づたいに奥  廊下づたいに奥座敷  廊下づたひに奥座敷  きの奥座敷  さ奥  屋敷奥  正面奥  左手奥  右手奥  奥はるか  右奥遠く  揚幕奥  全部奥  奥遠く  奥納戸  右奥屯所  七歩右奥  妙奥  左奥  右奥下方  一人奥  奥大和  奥金剛  一日奥  島奥  是非奥  奥壁  奥儀秘伝  奥儀伝授  奥曲輪  一番奥の  奥信濃  ズーウト奥  わたくしども奥女中  始め奥  いちど奥  奥武蔵  遥か奥  左手正面奥  一たん奥  通り一人奥  頃奥  奥入り  昼頃奥  がたぴちさせいっさんに奥  八日奥座敷  奥づまりに画室  奥サン方  西方八里奥  奥上州  奥目  奥州浜街道  あと奥  それぎりで奥  唯今奥  奥正面  帳場奥  皆奥  奥女中同士  一遍奥  一二丁奥  アノ奥  アノ一番奥  一棟奥  つて奥  奥モ住ミウシト云ヘリ  通り奥  一ツ奥  奥郡  奥朱  奥ゆ印刷  奥二畳  奥へそ  お前奥庭  代り市村奥  今度奥  奥在家  角奥  奥日向  奥在所  路地奥住い  奥様似  私奥  奥浄瑠璃  十余町奥  奥僧正谷  奥那須  日光奥白根  言つて奥  旨奥女中一統  奥隣  境内奥  奥さ  庭奥  奥勤メ腰元  奥祐筆  奥祐筆松坂甚吾  南町奉行所奥大白州  奥拡がり  いま奥  奥上手  サア奥  奥大日  ぎられて奥  奥仙丈岳  奥木挽谷  奥上能瀬沼  餓鬼奥鐘  奥不帰  今一つ奥  奥部屋  奥はん  露次奥  奥樣  家郷奥能登  奥能登  奥座敷上段  かなり奥  奥女中連  奥掛り  奥家老下田治兵衛  伝つて奥  六人づれで奥  奥筋  幕府奥詰  奥女中絵の島  遥奥  奥三味線  奥役人  奥役人ヤキモキ  上野公園奥  只一人奥  みんな奥  奥炭庫  奥千丈山塊  ズット奥  向島奥  二媚奥竈一  奥六郡  三里程奥  奥寝殿  奥詰銃隊藁人形  日高郡奥  者奥  将軍家渡二御中泉一先献二御膳一暫有下於二奥之間一大御所  づつと奥  足跡奥  手の者奥  けさ奥  奥医師専斎  柳営奥医師  奥詰め  奥書き  奥遙  奥堂  一皮奥  日奥  奥仙丈山塊  奥仙丈  奥仙丈方面  大分奥  奥湊  ドカドカ上手奥  奥女中江島  人物十倉奥造  十倉奥造  奥造  奥パプア  文字通り奥  奥ひろき入江  奥はさ  アノ奥座敷  奥南岳  奥坊主組頭  廊下づたいに奥  一段奥  奥十数里  一・二五奥穂高頂上  奥穂  奥穂頂上  奥穂高取付き非常  無事奥穂高絶頂  くせ奥  渓奥  輿入後奥台所  迅雷一声奥  ひとり奥  床づたいに奥  一足奥  尾張奥町機場唄一おいで  尾張奥町  払つた奥  奥城  一里あまり奥  奥漢鉄路  六町奥  行つて奥  といつて奥  奥なんど  蛇柳ハ高野山上大橋ヨリ奥  奥そこ  咽頭奥  奥武蔵辺  奥意  遼陽占領奥軍  奥寄り  三里奥  奥氷室尋  間奥  三人奥  部屋奥  底奥  奥三郡  奥社  人たち奥  手探り手探り奥  二三寸奥  奥ウ  奥むめ  楳太郎奥陸元二郎様左右EOS  奥床  奥八畳  奥熱地  西南奥支那  奥四川  奥アマゾン  其至奥  御殿奥女中  場面奥  一人一人奥  奥路  上奥  それぎり奥  今宵奥  人間心奥  奥狸穴  毎日毎日奥  過日奥  一遍奥  五里奥  奥会津  奥みと落付き  奥品  一渡り奥  奥夷  奥里  奥里氏  奥千本  奥瀞  奥の  奥勤  木立ちの奥  みな奥  



前後の言葉をピックアップ
  おく    奥出雲  邑久      オク  措く  奥利根


動詞をランダムでピックアップ
出外れる進めれ差し置い強ばら就き至ら始まりゃ絶入るねじこめ入りかわり暮せはからう寝かす組み込んたどりつき逆立ちふりかえっ余れ突き返さ
形容詞をランダムでピックアップ
幼し心憂青じろきねむたうかしこかれ温かあたらき押し付けがまし近くっ白白しく凄しつまらなかろ険しかっあさましい気むずかしいとんでもなく暗けれ均しけれ猛々しいバタくさい