「兄」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
兄に紹介しておきたくな  兄き分に抱えている  兄の農家を助けながら描いたという  兄に持った  兄の手不足を補い  兄のそばに静かにいて  兄に縋る  兄のくるしみも  兄と思ったでしょう  兄とも思ったでしょう  兄の名代で一寸念の為めにお届にまいりました  兄が頻りに再縁しろと  兄の五郎三郎も大層に腹を立っていましたが  兄の所に頼り  兄の云うに  兄の死水も手前が取る  兄は事務室のテーブルにゐたが  兄はそれを救ひ出す  兄とはまだ渡舟を求めて  兄は事務室のテーブルにいたが  兄はそれを救い出す  兄とはまた渡舟を求めて  兄の頬を殴った  兄を殴った  兄と思えば  兄を尊敬していた  兄に英語や漢文の下読みをしてもらう  兄の書斎を一覧させる  兄がほめられる  兄や姉や学校の先生に相談せねばならぬ  兄の光一にすべてを打ちあけたなら  兄は口だけでさういつて腰を上げてまで  兄の勉強のことにまで口走  兄の気持ちを取  兄はすつかり  兄はその友人と自分の妹の婚約を取  兄は折角素直に生ひ立つた  兄に代つて護り育てられる  兄の家の間を愛撫され  兄の家へ戻  兄が洋行土産に買つて来て呉れた  兄や婚約中の良人にがつちり附添つて歩いて  兄の住む  兄がこの近所に学校の後輩の家があるといつたが  兄の家の屋上庭園から春は雲のやうに眺められる  兄の家の敷地も昔はこの邸内になつてゐた  兄から聞いた  兄の嫁の危篤を知らせに  兄と妹とが郷里にゐる  兄は重々しく前方を見つめていた  兄に捧げられた  兄であったシュテファン・フォン・ブロイニングと仲違いをして  兄を甘く見ている  兄も姉もある  兄が農業をやってる  兄の達ちゃんを見上げました  兄に訊いてみますから  兄の住吉区栄通一丁目の森岡安太郎さんが持って  兄の代になりますと  兄を五十嵐大膳長國といひ  兄の大膳長國一家が本庄村西部に移つて大勢の人夫を督して  兄の五十嵐大膳の子孫は絶えましたが  兄の命令で私も一度はその硫酸を買ひ求めに遣られましたが  兄に叱られた  兄に意見を問うてやると  兄とともに飯田町に居を卜してゐた  兄と虫あさりをする  兄の蟄伏期も長いことなく終わるだろう  兄にいっておいた  兄に報じた  兄は読まなかった  兄に報ずる  兄にはたいして興味のある  兄に僕の近況を報ずるとなると  兄の方で忍耐して  兄に報ずるに先立って  兄はこの気持ちを推察してくれる  兄は堺氏の考えに対する僕の考えをどう思うだろう  兄も察するであろうごとく  兄は僕が創作ができない  兄というよりか  兄にとって我儘な一箇の驕慢児であることを許されていた  兄の後を継ぐべき  兄から与えられていた  兄に対する私の渝わる  兄に対する敬愛の思念が深ければ  兄には多少の不満もあったが  兄に約しておいたが  兄と妹のある  兄はやがてそれを聞いて  兄のように畏敬する  兄とにむりに頼んで  兄の背中をさすり続けていた  兄の方を顧みた  兄を待ちながら  兄の近づく  兄のいう  兄の清逸から届いた  兄からいってきた  兄も兄だという心が起った  兄の憐みを惹く  兄は帰省せん  兄に依  兄の知れるごとく  兄との間にはもう大きな亀裂が入っていて  兄は病気の加減もあった  兄に対してはことごとに気持を悪る  兄には明かにそれが出ていた  兄の顔も今年の夏別れる  兄とたのむ  兄となり  兄を頼み  兄のほかに頼まず  兄がゆく  兄と手をつないで  兄は困りきって  兄のさし出す  兄が後をついで僅かばかりの土地を耕している  兄の一彦があまり静かにしているので  兄のそばへとんでゆきました  兄にあたる少年をともなって出た  兄のことを心配してたずねて来た  兄の一彦をなぐさめる  兄のしてゐる  兄の方を見たが  兄の眞似をする  兄の方を見ながら  兄を見た  兄と嫂が提灯をつけて  兄と嫂は近所の家に息を切らして走つた  兄といっしょにオペレーターを押さえこんだ  兄の頼朝の誤解をとかうと  兄もどうやら理解したらしく  兄などにいわせると  兄にもその一件を訊いてみると  兄はまた笑った  兄もまぶしい空をながめながら笑っていた  兄はまたこんなことを言った  兄が裏口の木戸からはいって来た  兄もさすがに顔の色を陰らせていた  兄もうなずいた  兄は苦々しそうに言った  兄もつづいて出て来た  兄は声をかけた  兄もびっくりした  兄は溜息をついた  兄と一緒に再び小袋ヶ岡へ登ってみると  兄は狛犬の精巧に出来ている  兄の由次に逸早く持って行かれてしまった  兄及び弟の三人のものが惨めな境涯に陥ちた  兄を見忘れている  兄をなだめて  兄は構わず  兄をなだめ出す  兄のことばは聞き  兄が弟のために長兄をなだめた  兄は笑って  兄は心持よく笑う  兄は構はず又どなる  兄は心持よく笑ふ  兄いとかにあおいだ  兄から聞きましたわ  兄からそのことをお聞きするまでは  兄や妹たちと花合わせなどして  兄と遊んでいた  兄と遊んでゐた  兄の文吉は月たらず  兄の文吉は康太郎の姉聟の金造に養子に貰われたから  兄の文吉はもう十一であるから何とか云いかえしてくれるべきだのに  兄らしくいましめてくれた  兄の文吉のようなものだと思っていた  兄の文吉に似ていた  兄だが少しも変っていないので  兄と別れて帰る  兄の文吉はもう十一であるから何とか言いかえしてくれるべきだのに  兄か弟があったという  兄の忙しげな容子にいつもの警告を感じるので  兄の性格のなかに彼と同じものを見出す  兄と相談したい  兄の気に入ると  兄の眸を視つめた  兄の視線はちらと脇へ外らされた  兄の仕事を眺めていた  兄の忙しげな容子にいつもの警告を感じる  兄の気に入る  兄はアパート住居で慈恵に通っていた  兄らしさで悌二の心持に元気を与え  兄が呼んだ  兄の部屋には満々と明りが点いてゐて  兄の部屋に行つて見ると  兄とを枕辺に招きて  兄の側で死ねるを  兄とは全く別な世界に生きている  兄に云つて居る  兄は妹にこんな手紙も書ける  兄のやうになる  兄と称する  兄が挨拶した  兄のいる  兄を見て  兄の方を向かずに  兄が順序に呼ばれたので  兄は瞑目した  兄の最後の数語は我等一族の休戚のために思を労した  兄の要求した  兄の葬式の日に大抵右の演説と同じ文句の演説をした  兄が据わ  兄の唐草銀五郎に似て  兄といふのをわしが北京で世話してゐた  兄がラヂオを一つ買ひました  兄は三百円つかつたさうだ  兄はなぜこのラヂオを買つたかといへば  兄はそれからスヰツチをヒネ  兄にもち  兄は嬉しそうに笑った  兄やまた母親の姿をさけて  兄の顔を見たかった  兄はどこへ行って  兄や姉などの声が入りまじって聞える  兄のボールの襯衣をもう一度着て見せて貰いたかった  兄がいまにも襖を開けて  兄はやはり襖を開けた  兄を振りかえった  兄は再び云って  兄の様子がなんだか自分をさげすんで  兄の強い腕や広い胸輝いてる  兄が釣竿を肩にして歩いて来る  兄は一人の友だちと話しながら  兄は元気らしく彼女に云った  兄は裏の方に行こうとして  兄に対するした  兄は妹がかぎりなく優しく見えた  兄がボールを持って出て来た  兄に対するやうな親しみをこめて  兄の家に移つた  兄もありしか  兄が戻りました  兄をどう御覧になりまして  兄はもう救われなくなってる  兄を責め  兄と十二三も年齢がちがい  兄にかわって  兄の言葉に励まされ  兄きらが道楽者でさんざんにつかって  兄きは四人あった  兄に監督せられていた  兄だって道楽者の素質は十分もっていた  兄が箱根の関所で戦死した  兄の心遣  兄に大工のある  兄に大工があるが  兄を頼む  兄は竹屋から竹を買い出してくる  兄の友達の左官で与三郎という人が下谷町にいるので  兄の方は立ち上らうとしましたが  兄は目を大きく大きく見張つて  兄があって  兄の死骸がテームス河のロンドン橋に近いところで発見されて  兄の財産を相続した  兄が殘したる  兄のために使いの役をした  兄きは大鳥圭介に附いて行っちまう  兄きは今の戸山学校の処に押し  兄きは線香の燃えている尖を  兄きなんぞの前へ里芋の泥だらけな奴なんぞを出そう  兄きのようなFanatikerとは違う  兄を養い  兄を捨てて去るに忍び  兄のために或いは泣き  兄の伊豆守信幸に賜ったので  兄とちがって  兄と弟はいいました  兄に向かって  兄の勝手に外出するを羨み  兄の年齢となり  兄が自殺したほどの  兄と慕っているだけに  兄と思っている  兄正忠夫妻の教育を享けて成人した  兄は其庭には入って  兄に似ていると思った  兄や姉は叱られた  兄や姉の制止もきかず  兄が東京へ伴って  兄の家へは立ち寄らず  兄も心配し  兄を追った  兄ばかり贔屓にしていた  兄の横っ面を張って  兄と三人で暮していた  兄は実業家になるとか云って  兄がおやじに言付けた  兄も居ない  兄とは喧嘩をする  兄は商業学校を卒業した  兄は家を売って  兄の厄介になる  兄に頭を下げなければならない  兄はそれから道具屋を呼んで来て  兄の家がもらえると信じている  兄とおれはかように分れたが  兄は無論連れて行ける  兄の尻にくっ付いて  兄にしては  兄はそれから五十円出して  兄にはその後一遍も逢わない  兄にせまって  兄と弟について自分に私語した  兄の方が上の方へ上がる  兄の頸に綱をかけた  兄を丸裸にした  兄の七郎は漁場につとめて  兄に云った  兄と妹は口をつぐんで  兄があった  兄の家にいて  兄の家に厄介になっている  兄へ捧ぐ  兄に当られる  兄がそうやって  兄に当る  兄と嫂が帰って来ると  兄が嫂に呟いた  兄の楠雄が同じ農業に從事してゐるからで  兄も返事をくれなかった  兄が俄に上京した  兄に連れられて帰る  兄と云えば  兄って人もお稲ちゃんが病院へ入って  兄御のために妨げられて  兄の列伍に加って行動する  兄が或人から下谷に偉い行者があるといふ  兄の顔が映っていて  兄はしじゆうおど  兄の鞆之助は雪子の部屋へよく遊びに来た  兄のところへ珍しく入つて来て  兄ははら  兄は困つた  兄はあり  兄に縫はせないでは置かない  兄は雪子の気配を察するだけに  兄へかうも  兄は彼の紛らし  兄は雪子の眼の前で針仕事をする  兄はあわて  兄は弟が小さい時感冒から肋膜の気になつたのを覚えてゐて  兄に必死の決意を促す  兄は息が切れる  兄の気持を察すると  兄を脅す  兄はたうとう負けて  兄の手振りを見て  兄の性格としてそれは身についた  兄の縫ふ  兄を魚則といひ  兄の声がした  兄の声が聞えた  兄はまだ暫く帰らないであろうから  兄をどうかしておいて  兄の悪いことを知らしたからには  兄と顔を逢わせる  兄の方では助けを求めようともしなければ  兄のために愚にせられた  兄の所へやって  兄はその時嚢から出した  兄に事実を話した  兄を徳とした  兄が先ず貢物の金を隠しておいた  兄の所へいって  兄に返そうとした  兄の子を養子にした  兄の安日は奥州外が浜へ流されて  兄の子孫だと云い  兄をもった  兄のこの頃の様子をお光は不思議に思っていたが  兄の使いで吉原へ行った  兄を呼んだ  兄はあわただしく訊いた  兄に相談して  兄の袖にしょんぼりと寄り添って  兄の眼にはいじらしく見えてならなかった  兄の前に泣き顔を見せた  兄と相談して  兄は貧乏している  兄に逢いたいと思って  兄にも大抵推量された  兄がまいりましたと取次いでくれ  兄も叱りながら  兄にくれぐれも頼んで行った  兄のかおが貴方に分る  兄を見る  兄はよく着物をよごして来た  兄を見ると  兄をどんなに羨しく  兄という人から少女小説のようなセンチメンタルな手紙をもらい  兄といふ人から少女小説のやうなセンチメンタルな手紙をもらひ  兄の小兵衛は千住の宿で同商売をしているので  兄はいつも退屈しておりますから  兄のお茶にも同じ眠り薬を入れて置きましたから  兄の方の絵はボンクラで物にならず  兄も妹も寸分違わない  兄に恋していました  兄のためには傷められてきている  兄の姿を見ては  兄のいかにも自信のあるらしい  兄に向って  兄の性質が考えられるだけに  兄のかなり廃物めいた  兄の言う  兄の亡霊談は空々しくもあり  兄の論法に苦笑を感じた  兄の云う  兄の鮑信とし  兄の曹操はわずかな雑兵輩の自由になって  兄の身を抱き上げて  兄の着ている  兄を抱え  兄を抱いて  兄をしっかと肩にかけると  兄からはなんの恩禄をくれる  兄へ申入れた  兄の家なる新田氏を凌いで  兄に代って  兄が申すには  兄の意はそこにある  兄の訶和郎と並んで立っている  兄が爾を愛するよりも  兄を出せ  兄の手を払って  兄の命よりわれの力を恐れている  兄の脇腹へ突き刺した  兄を殺した  兄に身を与えた  兄に皇帝の名を取らせ  兄の袁紹と合体して  兄に知らせて居た  兄は関寧といって  兄が呉の国を建てた  兄の長所には及ばないが  兄の死をいたみ  兄を失った  兄をおいて  兄を呼びとめた  兄のほうからそう折れて出られると  兄に刃向いするかと罵れば  兄を講和の使いにやった  兄の蔡瑁を呼んで  兄が殿様から拝領した  兄のパン店で本をよむ  兄や夫が呼ぶ  兄はただ今より即ち皇叔に附随して  兄もまたここへ帰ってくるであろう  兄の旨を領諾した  兄を申生といい  兄や叔父がお怒りの兵を挙げて  兄を忘れているから  兄だとみられておりますから  兄諸葛瑾をさしむけて  兄の手をとって  兄の唐突な質問をあやしむと  兄の心を察して  兄のその時の年齢を満で算へて直ぐ腑に落ちる  兄の勇ちゃんに向かってやったと  兄の曹仁から加勢に来る  兄の曹仁を囲んで  兄にあたる良人に死別れ  兄に知れたら  兄たり難く弟たり難しといっています  兄は豪勢な図案家であると吹聴した  兄も左う云つてゐる  兄の物なりしを  兄は空しき数に入りつ  兄とよびて  兄の後にくつついて  兄より先に妹娘がおとうさんに問ひかけました  兄がませた  兄はなかなか帰らない  兄の張粛は帰るといって出て行った  兄の楊松を訪ねて  兄たる筋をもって  兄にせよ  兄を訪ねた  兄から固く止められております  兄たりがたく  兄が妹をつれて行くに  兄の命令で短く刈られて  兄の家の養嗣子もそこで盃をあげた  兄は長いあひだ委されてゐた  兄を見舞ふことにも  兄は微笑してゐた  兄を呼んで  兄とも恋人とも感じた  兄から手紙が来た  兄の手紙を見ながら  兄は云ってるが  兄が既によく知ってる  兄に分る  兄でもあるという  兄の曹丕に対面すると  兄の室へひかれて来た  兄の手もとへ出した  兄と定め  兄となって  兄にし  兄たり難く弟たり  兄や姉のところをズーッと廻ると  兄が先に行つて居た  兄はかう  兄と白絣の弟と二人並んで  兄の少年が手帳を出して  兄の少年が船から下りて来た  兄の少年は其の隣の老人がとぼ  兄の少年の眼には曾て栄えた  兄の少年に指して見せた  兄に説伏されて  兄の司馬師が父の晴れない  兄の淵君のところへ僕を連れて  兄の瑾に宛てて送っている  兄というのは全然見当がつかないし  兄は荷物の上に繩をかけながら  兄や嫂と逢ふので  兄は何も言はずに肯いてゐた  兄と嫂が結婚して  兄は失つた子のあとを追ふ  兄の頭と火鉢の側のお葉の姿とを見くらべて  兄はやがて旅に出た  兄は田舍の郡長をしてゐた  兄が死ねば  兄は田舎の郡長をしてゐた  兄が前に申した  兄はたった一人の同胞に別れる  兄の弱気を嗤って独逸へ出発いたしました  兄や嫂からの手紙を受けとりましたが  兄は唇をワナワナふるわせて  兄の腕にしっかり抱かれてしまいました  兄の無情のためというよりも  兄の居間にあたって突然奇妙な声がきこえ  兄の室を指して  兄の部屋の扉を開くと  兄は椅子の中にうずくまった  兄の救いを求めるかの  兄がふりあげた  兄はやっと気がついた  兄は眼を閉じた  兄だけだったというので  兄と笛吹川画伯対談の様子を一寸訊問すると帰って行きました  兄と笛吹川画伯との争論を耳にした  兄も言い出しはしなかった  兄は更に勝見に対するこだわりを深くしなければならない  兄が綾子の室へ用事があって  兄は毎日を家の中に居て  兄の場合には強いて挙げるならば  兄と嫂との方は一向にふるわず  兄は四千点以上も負けてしまいました  兄を探しているらしい  兄の身体を卓子の上に移しました  兄の身体をゆすぶっていましたが  兄の方は遂に息を吹きかえしませんでした  兄はとうとう赤耀館の悪魔の手に懸ってしまった  兄を診察した  兄は九時の無線時報信号を聴取する  兄が持って来た  兄にレモナーデを手渡しした  兄の死の前後の様子も調べあげられました  兄の屍体は法医学教室で解剖に附せられました  兄の急死事件も抛棄せられました  兄の急死によって陰鬱さを増した  兄も青酸で死んだ  兄の死んでいた  兄は誰かに殺された  兄と姉とを持った  兄からも補助を仰いでおり  兄のある  兄さえ達者なれば会う  兄に会いたいと思いまして  兄と思えばこそ  兄で松山久次郎と申す  兄とはそれは又何ういう  兄も相果て  兄が倒れんとするを救わんという  兄新助のお金で私は斯うやって  兄と知らず  兄御とは露知らず昨夜の物語に始めて知り  兄のため食物をはこぶ  兄が待っている  兄に話をしたく思ったが  兄にその魔神を見た  兄の遺骸でも見つけて葬ってあげたいと思っていたので  兄が女を連れ戻しに行った  兄が帰る  兄の取引き  兄が寄進して  兄に祝言をさせない  兄は口癖のやうに言つて居ましたが  兄が死んだ  兄と一緒に居ましたが  兄いさんのと仰しゃって  兄いさんのお見立になる  兄いやお前はもう立派な人になったが  兄に愛想づかしを  兄が学生時代に世話になっていたという  兄をよくする  兄は東京にも三台とはない器械を備えつけて  兄や母に心配をかけた  兄を術ながらせたほどだったので  兄の経営している  兄がまたどんなに困っているかという  兄もわざわざ出て来たくらいなのよ  兄にも言った  兄狭穂彦とともに稲城の中で焼死された  兄の悲歎は申すまでも  兄ではもの足らないので  兄の作った  兄を釣り寄せた  兄に似て  兄は妹を見た  兄が注意した  兄いさんは下宿をなすった  兄からでも聞いた  兄の許諾を得ない  兄いさんに黙って  兄は承知している  兄の下宿へ行く  兄との応待をそばにいて聞いていると  兄は妹の顔を見て黙っている  兄も在宅かもしれない  兄は近々結婚いたしますよ  兄の所へ行く  兄が社会革命党に関係していた  兄に続いて  兄を討たれた  兄の遺骨をたずさえて  兄と口げんかする  兄と婆やと三人ぐらしをしていた  兄があんまり家計費をチョロマカスのでオカズが買えなくなり  兄は長ずるにおよんで  兄がいってみると  兄の山と別居した  兄の山にも金や粟をやってたすけたが  兄のことがすぐに心に浮んだ  兄の無念を想像すると  兄の宿っている  兄が大和から紀州へ回るといい置いて  兄の帰宿を七日の間空しく待ち明かした  兄を慰めて  兄はそんな流言を聞く  兄を迎える  兄や父のとつて居た  兄の仇討に出立したいと  兄の仇を討たぬ  兄が一人有りまして  兄が達者で居りますれば  兄を労わる  兄が一人有りますが  兄が亡い  兄が居りはしまいかと思って  兄は縁切で此方へ預けられた  兄の敵を討つと云っても  兄でもからもう  兄の敵又市覚悟をしろ  兄とも弟とも認める  兄が弓を射れば  兄の霧頭山をだまして  兄よりも高いのだといっております  兄と異つて何んな仕事も身を惜まず働くので  兄の顔の方に向けられた  兄が言いようもなく興奮して  兄としてこのような決心をする  兄と妹との驚くほど似ている  兄の体にばったりと倒れかかり  兄の仇討なり  兄を殺しましたる  兄の顔を想像したが  兄は宮を追ひ  兄は放  兄はあまりに憔悴し  兄の肉身は曾て一度も汝の額に觸れた  兄の手は何故にかくもかくも清らに傷ましげに光つて居る  兄は合掌する  兄は淫慾のゆふべ  兄はおん身を愛する  兄は東京駒込追分の坂路に夕日を浴びて  兄は哀しくなる  兄の眞實は深くなり  兄の生きた  兄の戀魚はまあたらしい墓石の下によろこびの  兄のめざめを感じ  兄の精靈がおまへを呼んで居る  兄の手をして  兄はほんたうにおん身に接吻する  兄の肉體は疾風のやうに旋囘する  兄の肉身はかうして  兄は畜生にもあらず  兄はいん  兄を愛する  兄の眞實のために聖母のまへに合掌して祈つてくれ  兄の靴からかず  兄の肉と血をもつて  兄の身は疾患頽唐のらう  兄の靈智は遠いけちえんの墓石に光る  兄が見たなら  兄に赤恥かかせる  兄や弟が随分金を使つたさうだ  兄にして  兄が上京して来て  兄は若くして  兄は浮かぬ  兄は美術学校にはいっていた  兄がちゃんとUMEKAWAと指定してやった  兄の徹底した  兄の家へ遊びに行って  兄と一緒に東京のまちを歩きまわりました  兄が私に嘘ばかり教えていた  兄がなくなった  兄もにやにや笑っていましたが  兄のいのちを懸念しようとはしない  兄の家のすぐ近くの下宿屋に住み  兄が内心好いている  兄は困って居りました  兄は誇の  兄の気持が全部わかり  兄の家へ行ってみましたら  兄の仕事の邪魔をしたくないので  兄の家を訪ねませんでした  兄は仕事を完成させずに死んでしまいました  兄の傍に寝て  兄は不思議そうに眺めている  兄である魯迅と弟である周作人との間にある  兄の帰朝のためにとまた一台新調して  兄はあちこち廻つて帰られたので  兄を訪ひました  兄の後を追つて来て  兄は厳しい人目があります  兄と次兄と主人とがエリスと共に横浜に一泊し  兄と婚約のある  兄の顔を玄関でよく見た  兄なる玄蕃などが働きに及ぶ  兄の式部に首を取れと云ったが  兄が職場からそうして  兄でショコラアって云う  兄ごで  兄の内へともなわれる  兄が刀の柄に手をかけ青ざめて殺気立つから  兄は草をむしりながら  兄はそれからこの庭の何流に属している  兄は少しも笑わず  兄は笑った  兄の居候になっていながら  兄と競争しようと思った  兄のからだを心配している  兄はいちいちその人たちを二階の応接間にあげて話して  兄に新内を語って聞かせた  兄がいま尊敬している  兄を訪ねてやって来るという  兄の草むしりの手伝いをしようか  兄の死に目にも会はずにし  兄を迎へ入れた  兄の位牌が並んでゐた  兄を発見した  兄へ声をかけた  兄に持たしてやりましたが  兄は流  兄いさま方が揃うておいでなさるから  兄はひどく喜んでゐる  兄は絶えず手をこす  兄は己を抑制する  兄も問題に興味を感じて来たらしい  兄は唐突なやうにかう  兄は己の臂を掴んだ  兄も己も大ぶ  兄が今口を開いたら  兄は突然顔を挙げて  兄と一しよに  兄が久松家の用人をやめて  兄の妻とならなかった  兄の方の小供を満伊商会へ入れ  兄の子の方から手をくだした  兄に描いてもらった  兄の名を記しておいたので  兄は非常に名誉を感じていた  兄は瀟洒とした  兄の守蔵が眼をつけた  兄の商売の秘法を教えられ  兄の守蔵とお兼に事の次第を話して  兄もよろこぶだろうと  兄が兄がと亢奮して  兄の云いなりに  兄も江戸表へ出立しましたとの  兄と云う  兄が髪を刈る  兄の志の徹る  兄は毎日会社に出かけたし  兄は言って  兄は引っ張り出して  兄とは十歳あまりも年が違うので  兄には親しめなかったし  兄は私の方を見やった  兄は首をすくめてみせた  兄と利光さんは立ち上って  兄と顔を合せる  兄に金銀の借用方を申込む  兄いさんとか伯父さんとかいふ方の御不幸が此頃有りましたらう  兄の家で古いアルバムを見せてもらつた  兄を一元寺で詰腹切らせてしまった  兄の跡に代って  兄を討ったので  兄の留守宅を出た  兄の病臥している  兄の見舞いに来たので  兄が今ごろどうしているかを気づかった  兄のやっている  兄にきかれて困った  兄の容態も見たいと思っている  兄は道太に尋ねたりした  兄の気持は解ったけれど  兄は悶えながら起きあがって  兄のところで見た  兄のところへ行くと  兄の枕頭に行ってみた  兄はそう言って  兄の歔欷が聞こえたので  兄の傍を離れるのに  兄の病床の寂しさを思いながら  兄の一万も義父の曾我もともに成敗をうける  兄か弟か姉か妹かそんなことは分りませんが  兄の大尉が駈けつけて来て  兄がそれを止めない  兄のすぐ頭の上にある  兄に云われる  兄のわきから口を尖らしてのぞき込みながら  兄に委せかけてあった  兄が遊蕩を始めてから  兄の家にはいなかった  兄のところへ遠っ走りをしようかとも考えていた  兄に説つけられて  兄はしばらく住なれた  兄はそうも言った  兄は女の名前を腕に鏤つけなどして  兄はよくお島のものを持出して  兄の思っているほど  兄を送っていった  兄や多くの知った  兄のために体を売られて  兄は一時悪い病に罹ってから  兄の情婦の身のうえなどを想い出させられた  兄に附絡われていて  兄はその頃のことは想い出しもしない  兄に聞いて知っていた  兄のお蔭で立派な銅鉄商人となった  兄の命ずる  兄の資本に頼る  兄の伝三郎に日歩三銭の利子をとった  兄やんの云う  兄としてわしはこの目的を抱いた  兄と知って  兄の手つきを見習って  兄のお蔭で商売が出来る  兄のおかげで入札名儀だけを貰って  兄はそれまで豆腐屋をしていたが  兄の志を多とした  兄が自分のことを思っていてくれたとは知らなかった  兄にあたる加来雅重にも電話をかけた  兄の太郎よりも高くなった  兄をしのごうとする  兄とは言っても  兄のいない  兄の描いた  兄を見送ってからの  兄のそばへ寄って言った  兄が百姓をしていて  兄もキュウクツ張った  兄も帰ってまいります  兄のことから暇が出て戻ってきた  兄に面会に行きたがった  兄が町の小学校からベースボールといふものを農村に伝へ  兄から茶受話に聞いた  兄がごろごろしていた  兄に連れられて  兄は色の白い鼻筋の通った  兄は或上級生に艶書をつけられたと云って  兄はそれ以後学校の風呂でその男と顔を見合せる  兄が勤めていた  兄はとうとう肺病で死んでしまった  兄が出て  兄の遺骨の埋められた  兄と関係があった  兄の事などを物語って見たい  兄の弟の私に会う  兄と碁を打っていた  兄も母だけには畏敬の念を抱いていた  兄をそっと別室へ呼んで  兄が宜しく申しましたの  兄の鼎が心配して  兄は困って  兄の鼎に似ているので  兄の眼からは涙が零れた  兄の傍へ寄って  兄の肘に手をかけて泣いた  兄の縄を解くとともに  兄が死んで  兄の姿が見えなかった  兄の魂を連れて戻ってきた  兄も兄嫁も訳を聞いて驚いたが  兄が公用証を持っていると話していた  兄を持った  兄きとはちがう  兄きの弟だと言うだけじゃないか  兄の人見勉が入って来る  兄の入って来た  兄に罪が有ったでしょうか  兄に罪がございますでしょうか  兄は安心して  兄は一刻も耐えて居られません  兄を見守っている  兄を見つめている  兄のサクランした  兄おほうすを挫き殺した  兄に迫つて其財産を分配せしめ  兄は爆発為掛の旨く行つたことを得意に話しながら  兄と大喧嘩をした  兄は立てつづけの  兄に対する憎しみの心で満ち満ちた  兄にい  兄の膝の前の椀からその太った  兄はどっちかと云えば  兄だったという事実がここにあると  兄などには必ず推測がつくでしょう  兄なる人の位置を定めて見ましょう  兄だと知って居る  兄の細山伯がたしかに疑っている  兄が去って  兄はまだ葉子さんの心を全然占領した  兄がいう  兄が彼女を選んだ  兄は全力を尽くして  兄でも敬う  兄から借りて読んで居る  兄は苦もなく同意した  兄は三津子のような若い美人を相手にしています  兄や帆村が見えない  兄の友人である帆村の発言に気をよくした  兄は心臓麻痺で死んだという  兄は病気で急死した  兄の鶴彌氏と土居三津子の両人が向きあっている  兄の鶴彌氏ひとりになっていた  兄が死んでいた  兄に天誅を加えた  兄は地獄へ行ってしまった  兄を脅迫し  兄の手に渡るや  兄を地獄に追いやる  兄の指図通りに大小や槍のたぐいを片附けてしまいました  兄と一つ蚊帳に這入る  兄の様子をうか  兄の腕を取押さえてしまった  兄を抱きすくめているので  兄が藻掻けば  兄の孫太郎らしく思われたが  兄は父の職を繼いで  兄がロシヤに盡した  兄のルドウィヒはロシヤの爲めにバクの石油を配布するに  兄と共同して  兄が石油配布に努力した縁りがあるので  兄は一八八八年に既に歿していた  兄はこの不幸なる漂流者を心を尽くして  兄も無論賛成して  兄の貫一その他の人々は私塾設立の着手に取りかかり  兄のところへうつる  兄にあたる備中連島三宅定太郎なる  兄と弟と三人で毎日小学校へゆく  兄の机は横に向かい合い  兄がある  兄の清吉という男は妹がカフェーに勤めてから  兄がどこかのガレージに勤めているという  兄たる義務だと感ぜざるを得ませぬ  兄たる私の忠告を容れなかった  兄の忠告を容れる  兄にいってはくれなかったか  兄はそんなにまでお前に頼りにならぬと思われた  兄ではありませんから  兄だという事が判れば  兄は郵便局の方へ出ています  兄は誠太郎と云って  兄の金ともつかぬ  兄の日々の戸外生活に就て決して研究しない  兄と弟が顔を合せると  兄の方が負ける  兄も居た  兄は一層高く出来ている  兄は苦笑いをした  兄の様になると  兄に逢うと  兄と差し向いで話をしていると  兄が終日宅に居て  兄と肩を比べた  兄を凝と見た  兄は飲んで  兄になすり付けた  兄に恐縮してしまった  兄はやっぱり普通の顔をしていた  兄には馬鹿にされる  兄にはその辺の消息がよく解っている  兄を動かす  兄を不人情と思う  兄が自分の放蕩費を苦情も云わずに  兄は其所まで考えていて  兄が其所を見抜いて  兄がどんな態度に変るか  兄の子だけあって  兄と喧嘩をしても  兄とこの二人に食付いて  兄に伝染して  兄の宅まで電車で行った  兄が綱曳で急がして通った  兄の家の門を這入ると  兄の部屋からマニラを一本取って来さして  兄が綱曳で車を急がして  兄と父がかたまっていた  兄も帰って来なかった  兄の近来の多忙は何事だろうと推してみた  兄の関係している  兄もあらゆる点に於て神聖であるとは信じていなかった  兄の会社に就ても心配をする  兄の誠吾が胡坐をかいて  兄は代助を見て  兄の答は何時でもこの程度以上に明瞭になった  兄は寐転んだ  兄が真面目な顔をして  兄を探したが見えなかった  兄を愛していた  兄に対してもやはり信仰は有ち得なかった  兄よりも近付き易いのだと考えていた  兄がまだ生きていた  兄の会社に周旋してくれと  兄の方の事情を話して  兄と競り飲みをやって  兄は二日も頭が痛いと云って苦り切っていた  兄の車を引く  兄の部屋の方へ来たら  兄と嫂と縫子がいた  兄は用があると云って  兄から注意された  兄が出  兄が来たら  兄は日暮とすれすれに来た  兄は人の集る  兄が入口まで帰って来て  兄と共に自分の席に返った  兄の見え次第逃げる  兄と共謀して  兄に呼び付けられる  兄いさんが御見えになりました  兄は滅多に代助の所へ来た  兄はとうとうこう云い出した  兄も真面目な顔をして  兄の語る  兄はそれを留めた  兄はなるほどと答えたが  兄の警句を咀嚼していた  兄と同意見であるとしか考えられない  兄かのを穿く  兄の誠吾に似ていた  兄もまだ帰らなかった  兄と嫂が向き合って  兄はわざとらしい真面目な調子で云った  兄も代助も同意を表した  兄が生きている  兄と嫂の関係を長い間目撃していながら  兄と代助とは益親しくなった  兄は死ぬ  兄は存生中にこの意味を私に三千代に洩らした  兄に臨んでいた  兄と代助の話を聞いていた  兄に尋ねて  兄がいた  兄の誠吾が這入って来た  兄は決してどうしたとも聞かなかった  兄は又扇を取り上げて  兄は凝と  兄が低い声で聞いた  兄は打衝を受けた  兄がまた云った  兄がこう云った  兄が云った  兄を眺めていた  兄が大きな声を出した  兄が又云った  兄は洋卓の上の手紙を取って  兄はそれを元の如くに封筒に納めて  兄の去った  兄としていたが  兄を兄とも思っていないし  兄の首を討って  兄を討っても  兄への助太刀の為と仰し  兄の家娘にも執心は持って居るが  兄の家娘にも執心は持つて居るが  兄がお送りしますから  兄や姉と土い  兄が贈  兄の学資を貢ぐ  兄の小郷虎吉と同じ淫蕩の血を持っていたが  兄に対して大ある如く  兄に対して大あるごとく  兄が先刻カムドゥックル魚を突いて  兄の家から弟仲麻呂の方へ移らうとしてゐる  兄の家娘に執心を持つて居るが  兄が先刻カムドゥックル魚を突いて来たから  兄に心配ばかり懸けて来た  兄の家へ戻るという  兄の家に身を置いて  兄と往来していられたので  兄から揶揄されても  兄のやつも名前が有る  兄の仕立屋へ障子張の手伝いに出掛け  兄にあたる実子の死を見送り  兄にあたる人が家の方から来る  兄が家の方からこの医院に着いた  兄に助けられながら  兄と共に可成賑かなごちゃごちゃとした  兄は無事に自分の役目を果したという  兄を座敷牢に閉じ込めたほどに  兄は今どこにいる  兄か何かのように懐しく思われた  兄の唇はもう紫色に変って居ました  兄に見せると  兄を殺させる  兄たる能はずやと云はむ  兄きと仲違ひに  兄の口から斯う申すも  兄と疎遠になるという  兄の宅へも寄って  兄がどんな事をいったかい  兄や姉は単にそれだけでも彼を忌み嫌っている  兄が彼らの晴着を風呂敷へ包んで  兄の名前を見た  兄と自分の娘とを夫婦にしたい  兄が約束の時間までに顔を出さないので  兄との談話はなかなか元へ戻って来なかった  兄も同じ意見を言葉にあらわした  兄も可笑しそうに笑ったが  兄が冗談半分に彼の矛盾を指摘すると  兄と健三はちょっと茶の間の様子を覗きに立った  兄に特有なひす  兄は島田の事で来た  兄は遂に顔を見せなかった  兄の置いて行った  兄から貰った  兄と同じ境遇に陥らない  兄の位置を保証してもらうほどの  兄をこんな言葉で評したくなった  兄の派出好で勉強嫌であった昔も眼の前に見える  兄は果して細君の予想通り袴を返しに来た  兄は全く色気が抜けていた  兄は列席していなかった  兄は苦笑した  兄の言葉に取り合う  兄はまだその後をいおうとした  兄もそれぎり書類について語らなくなった  兄の膝の上にあった  兄は油気の抜けた  兄が長い間眼を通さなかった  兄はまた自分の弟がそれほど熱心にそれを調べていない  兄は最初の妻を離別した  兄を苦しめた  兄は紅白の糸に手も触れなかった  兄はこれだけいったぎりであった  兄はそれには何とも答えずに  兄は口のうちで静かに読んでいた  兄の道伴になるには  兄はこの間の相談通り島田の要求を断った  兄は暗に比田自身が先方へ出向いて話し  兄を気の毒がる  兄は考えていた  兄はお縫さんの所から毎月彼女の母の方へ手宛が届く  兄を気の毒がりつつも  兄と同じく過去の人となった  兄の許に送った  兄からはすぐ返事が来た  兄の細君の事を思い出した  兄や姉にも会いに行かなかった  兄と姉の消息も折々健三の耳に入った  兄を馬鹿だと思った  兄が癒ると共に姉がまた喘息で悩み出した  兄の注意を健三に伝えた  兄の口を借りて  兄の手を経て  兄の心事を疑  兄はそれを天麩羅だろうといって  兄の事があった  兄と同化し得ない  兄いさんも困っていらしってよ  兄に打ち明けると  兄に金を借りてくれと頼んだ  兄が病死する  兄の前に置いた  兄は礼をいって  兄や姉に対して愛想を尽かす  兄いさんが御聴きになったら  兄へ知らせる  兄のために建てた  兄が父の亡くな  兄はまた初めから何に限らず  兄の樣子ばかり氣にしてゐたが  兄は私のだらし無さに呆れて  兄へ談判してくれる  兄に逢いたかった  兄の長女かと思って笑いながら  兄も言ふので  兄の攝津介であることがわかつた  兄の攝津介は此頃は伴につれて行かれたりなどするので  兄やまたはその周圍にゐる  兄の長能も一緒に出かけた  兄の長能は窕子の多情多恨な性質を知つてゐるので  兄の長能は餘りに深く入りすぎて  兄の長能の言つた言葉を窕子は思ひ起した  兄の長能が事あり  兄の長能は誰かが持つて  兄が後に伊藤八兵衛となり  兄が伊藤の養子婿となったは  兄の八兵衛の奮闘努力に由るので  兄の伊藤八兵衛は飛ぶ  兄の家で歿くなるまで  兄は弓の名手で折もあれば  兄は園江の不行跡を知つても全く淡々として釣に耽  兄とも仲違ひして  兄が藤吉を手離せない  兄も申しますんで  兄ばかりの中にいて  兄とふざけて  兄である横田をつれて来て  兄の御友人に肉体からさきに譲歩し  兄は認めている  兄の友人によって刺戟をあたえられており  兄の所領を奪った  兄の罪科のことは知りませんが  兄と交渉がないと云う  兄が御成敗になった  兄が反対し  兄の所で昨年八月まで手伝していましたが  兄はいったい人の世話なんかする  兄のうちへ行った  兄は驚ろいたろう  兄の云い  兄たりがたき間柄にありながら  兄が立っている  兄は糸織の小袖に鉄御納戸の博多の羽織を着ている  兄の家の世話になる  兄がそれまで住んでいた  兄は快く泊めて  兄の一家に帯びさせた  兄の未来とをしみじみ考えると  兄や主人を殺そうとは  兄に肩をたたいて貰った  兄はこう言った  兄のこの言葉を意外に感じた  兄の方が可愛いいと答えたが  兄のように思っていた  兄をよんで  兄は顔色を失ってしまったから  兄に朝礼する  兄をつかみ殺しひきさいて棄ててしまったから  兄大碓はヒダの地と深いツナガリがある  兄大碓命が暗示する  兄は山中で赤猪に殺され  兄大碓がサナケ山で毒蛇にかまれて死んだという  兄の方と合せると  兄であるから日本平定後即位する  兄が妹をそそのかして  兄の疑いや憎しみをうけて  兄の子を殺して  兄に味方するか  兄大碓はヒダで蛇で死んでますが  兄の中に忍び  兄いと立てられる  兄や姉の傍らで自然に覚えてしまっていたから  兄の部屋になおされたし  兄には無断のまま朝早く弁当と防空鞄をぶらさげて  兄は工場の夜番で戻っていなかった  兄が入隊した  兄が帰り  兄が胸を患いはじめたり  兄と相談の上でゆるしてくれた  兄は嘲笑した  兄は私の恋愛を詮索しようとした  兄に示した  兄んちゃまを呼んで来う  兄といふことが嘉吉の顔を常とは異つたものにさへ見せてゐる  兄といふのが独力で小資本の工場を始めてから  兄なる男の力量の程をほめたてる  兄といふのが所用で大阪へ行つた帰りとかで立ち寄つた  兄らしく思へた  兄がいろ  兄が久しぶりに来た  兄に絵解を聴く  兄が口ずさむので  兄から頒けて呉れた  兄と六歳に成る  兄の勇雄は父と母の話を聞き  兄から伝わっていた  兄が廿日市で見かけたという  兄から伝はつてゐた  兄が廿日市で見かけたといふ  兄よりはこの弟のほうに多分によい質があると  兄と袂を分って  兄が剣によってともかく洛陽の人士に一波紋を投げたるを  兄ではなく清水が立って  兄の方を向いた  兄の所へ持って来る  兄と言う  兄の方を見ながら出て行く  兄きまで引っかけるか  兄きの方が引っかけた  兄が死んじまったので  兄の手を掴む  兄の森彦が山林事件の総代として始めて上京して  兄に対して特別な尊敬の心を持った  兄に一任した  兄は先方へ贈る  兄に金を費わせる  兄の家族と一緒に暮してみた  兄に言われて  兄に妻を引合せて行きたいと思った  兄は例の縮かまった  兄は煙草も酒もやらなかった  兄の家へ帰ってから  兄や若い書生には負けずに争った  兄の方に無いようなものを後へ残して行った  兄の方から送った  兄の実が計画していた  兄の実から手紙を受取った  兄の森彦から意外な消息に接した  兄を二階の座敷へ案内した  兄と二人ぎりに成った  兄の直接関係した  兄に勧めながら言った  兄の徳さんも近頃は馴れたとみえて  兄は日本軍の管理部に雇われているから  兄のところへ届けに行った  兄をたずねて  兄の顔をみると  兄はことわった  兄も暇乞いに来たが  兄も許す  兄も逢わなかった  兄のもとに復帰する  兄は首にかけている  兄は何か歌いながら  兄と弟は敵を捕えようとして  兄というのは去年から行く  兄を呼んでも答えられずに  兄の名を呼ぼうとした  兄の言ふ  兄のところへも遊びに行けない  兄が大根を食っている  兄の襟筋を掴み引きずり出す  兄をどうするだ  兄に持つ  兄なるものも同じく拘引されたと  兄も恐ろしき罪人となつてしまふかも知れない  兄を助けるには  兄に擬し  兄が弟を毆打負傷せしめた  兄を毆打負傷せしめた  兄と一緒にいる  兄に対して何か特別な感情を持っている  兄をつけ廻す  兄から手をひいて  兄のことなんか放って置いて  兄も不愉快がって  兄の代理でやってきた  兄を盲目のままにして置きたい  兄は夜半にそっと起きあがって  兄の森彦が泊りに来た  兄が三吉の部屋へ通った  兄の前へ持って来た  兄は金策を命じに来た  兄は無理にも承諾させて  兄が言えない  兄に話した  兄の娘に負ける  兄の手許へ預けられた  兄の顔を見た  兄を思うばかりで無かった  兄の失敗に懲りて  兄の家を指して出掛けた  兄の家を出た  兄の旅舎を訪ねた  兄と客とは三吉に言って  兄は弟の顔をよく見た  兄の笑声に力を得て  兄の顔を眺めたりして  兄の頭は余程禿げて来た  兄の勧める  兄に頼んだ  兄が一生に遡って  兄は弟の方を見た  兄は黙って  兄は高い声で笑った  兄の一生を思いつづけた  兄を助けずにいられない  兄と連立って  兄が連れて来てくれた  兄の村を離れて  兄に伴われて  兄と三吉の二人を特に寝台の側へ呼んで  兄の罪を弟に聞いたりする  兄が立つて  兄と云ふも  兄の所に斬込んで  兄しかいない  兄がひとりいるという  兄と三人で小さな酒場をやっていた  兄が斬り捨てにされた  兄の不行跡が必然に出て来るにきまっている  兄を討たれながら  兄の家に止って居ろと云うが  兄よ再び人妻の心化粧はいはずあれ  兄きは一日休むが  兄きで無くつてお気の毒様みてえだ  兄に酌をする  兄の掌を押して  兄の手に武者ぶりつく  兄を押止めると  兄と闘ふ  兄の顔を引掻く  兄の方を見て  兄の肩に手をかける  兄なる義朝に弓は引いたが  兄が二人いたが  兄は他から帰ってきた  兄をたよって  兄をたよって出て来た  兄の店が大きかったというが  兄が死んでから  兄のスクロドフスキーに書いた  兄いさんをつかまへて  兄や他のチボー家の人々をも同時に描きつつ  兄の火を揉み消そうと  兄は留守でも奥の座敷へ通されて  兄との約束を忘れず  兄は五時に仕事を終らせる  兄だと間違えていた  兄だと間違へてゐた  兄が又自殺し  兄に代つて弁解と詫びが連ねて  兄の方に女ができた  兄にもかわりて  兄から泰文の評判をきき  兄の清成と清経が五人ばかりの青侍を連れてやってきて  兄がその日の夕刻家に到着していた  兄の家に行く  兄の家に引か  兄のところへ寄寓する  兄の金を千円近く盗み来たりしとの  兄なる陳施寧商業の都合にて長崎を引払い  兄なる陳施寧なり  兄が一人あり  兄や友人らに郵書を送る  兄たり難しといつた  兄の丈八郎の方に似ている  兄は竹屋から竹を買い出して来る  兄に逢ふ  兄が来てから  兄を差置き  兄はことごとく心を痛め  兄は到底あなた様の敵ではござりませぬ  兄も申しておりまする  兄の身が不憫でなりませぬ  兄はあなた様の太刀先に刃向う  兄が身をお立て下さる  兄の身をお立て下されまして  兄を思い  兄の家へ帰ろうとして  兄とこの人とが決死の立合をした  兄らしくなかつた自分を考へると  兄を許してくれ  兄がもげば  兄の仇を討たんがため  兄からもらつた  兄なる人につきまして  兄が遺恨のあらましを聞いて  兄の無念を思いやって  兄の仇じゃと申して  兄だからとて素知らん顔して居ると思われるが  兄は第一高等学校の制帽をかぶっていた  兄は妹へ話す  兄の美しい男性的な声調に聞き惚れている  兄は妹に言って聞かせていた  兄が一層痛感している  兄と同程度に懐疑し  兄の悲哀や懐疑になやむ  兄は道路からすこし入った  兄は袂から真白なものを一本取り出し指先でしゃりしゃり一端を揉み始めた  兄は妹と長い堤を歩いて居た  兄は内気ながら凜とした  兄の情で何うかして  兄は薇を巻いた  兄が石から火が出ると云って  兄は手斧の刃でギリギリギリと石を小擦り出した  兄が正三に便所の手洗鉢の側にある  兄と一緒に見に行った  兄の義家が清原武衡と戰ひ  兄の仇机竜之助の姿を見失ってから  兄を持っていた  兄に言って  兄をうすうすながら知っていた  兄があるからかも知れない  兄の吐き出す  兄たるおまえが一言の挨拶もしないという  兄のようにも慕われていた  兄を思う  兄を思うての  兄の窶れを  兄の薄墨の筆ぐせを  兄の袂をとらえて言った  兄の幽所を破らんと押し  兄の幽所の灯を見ていたまでと  兄は赤橋殿の妹君を娶る  兄の将来を塞ぐ  兄を尋ね来て  兄の代りに羊群の番をしていた  兄に質問を浴びせた  兄なる武士に明かされて  兄なる武士はいいつづけた  兄とともどもまいりました  兄の紋也が笑をふくみながら  兄と一緒に弟子入りをしたが  兄に知らせるより  兄が人殺しとも知らず  兄が同じく働きに出ている  兄や父に手を取られながら  兄はいつもならわけのないことだと思いました  兄は答えました  兄にくれた  兄の身の上をいろいろに思っていました  兄が病気にかかりました  兄の看病をしていた  兄はねていながら  兄はいいました  兄がのまない  兄の身の上を心配しました  兄の友達に寄せる  兄の道太郎と共に早く両親を喪った  兄の面倒を見ていた  兄は鈴子という智子とは同じ女学校の下級生を妻に迎えたので  兄は豊雄といって  兄は悲しげにハラハラと落涙した  兄の一郎は涙を拭うと  兄だというので  兄だと名乗る  兄たり難し弟たり難き者と見ていた  兄は洞院殿をお送り申しあげ  兄の隙を見て  兄を指さして  兄に近づこうとしてくれた  兄のすすめでぜひなく嫁ぐ  兄のひとみの前に出た  兄の迎えに来ていた  兄はまだ御前からお退がりでは  兄は見た  兄に叩きつけられた  兄の顔を窺った  兄が道誉の挑みに乗って  兄は諭すが如く  兄にまねかれ  兄にたのんでやった  兄とたのんだほどの  兄の病室へはいった  兄の満太郎をのこして  兄の居候となって  兄の家に同居いたしております  兄にまけない  兄は平常通り出勤いたしております  兄と云い  兄は死んだ  兄はもう居ない  兄がいると知った  兄は両手をひろげて迎えた  兄はこれからトウベツにまいる  兄の天鬼は千代をよんで  兄は千代の案内で座敷へ赴き  兄の天鬼はしきりに庭を眺めていたが  兄を見つめた  兄の天鬼が三十五日の回向かたがた現れて  兄は見破った  兄が去ると  兄の厚意をよろこんで  兄の天鬼にきいてくれ  兄の天鬼に相談した  兄ではあるが  兄の手にまかせた  兄の前にも当りますけど  兄の膝からは二尺ちかい距離は離れておりましたろう  兄とその従者たる弟のような育てられ  兄の居室を見た  兄だの甥だのと云っても  兄どころか親父にしても  兄の正司も三十となり  兄の正司に与える  兄と談合の上二十年なり三十年なりの月賦によって借金を返済する  兄に返済する  兄は頼重太郎と云って  兄が三枝子やオソノに用を云いつける  兄がそうしない  兄は乞食部落に住んでいるが  兄として真相をつきとめない  兄が麻の袋をぶら下げている  兄に盗みを誘った  兄を手びきした  兄の大伴宗久が病に倒れたという  兄の隣室にションボリしていただけであった  兄が精神病院へ入院すれば  兄とわが身の上に宿りたまえ  兄の部屋の扉に向って進んだ  兄はねむっていた  兄の寝顔を見つめて  兄は目をさました  兄の手をとり  兄の性格的な暗さはどうにもならない  兄にはちょッとツリアイがとれない  兄が同化する  兄がいけない  兄を同化させようと努める  兄の将来について暗く悲しく思いふけり  兄のほかの総ての者がただ一様に一座の空気に親しいものに見えただけの  兄はこのようになってしまった  兄の病みつかれた  兄はこうなったか  兄の身を思いはしない  兄の言葉がまだナマナマしく  兄はやっぱり狂っている  兄が呟いた  兄は長々と呟いたではないか  兄がロッテナム美人術を知っているとは  兄の病床を見舞って  兄の枕頭をはなれて  兄の病床へ駈けつけた  兄は妹の顔を見ても  兄は安らかに眠り  兄の妄想や悪い病気の方を納得させられ  兄の容態が再び悪い方へ向った  兄の姿を必死に追うた  兄は己れの妻の方を見ていたが  兄がいま苦しめられている  兄は叔父の背後に威圧する  兄はエンマの誰かに顔見知りが居るだろうか  兄が何を発見したかは  兄は何かを会得した  兄は静かに質問に答えた  兄の生れつきのものでもあるし  兄の声がききとれなかった  兄のおどろかぬ  兄は身動きもしなかった  兄は顔を上げて  兄を案じる  兄の姿の上にのみ主としてそそがれていたからであった  兄が突然通太郎にエルサレムの地名を知るかと訊いた  兄は安静を得て  兄が大学に入る  兄は某中学校に教べんを取りました  兄のソシャリストになった  兄に渡し  兄にならって  兄はぼくが文学をやめる  兄と一緒の窮屈なる生活に嫌気がさし  兄と争い乍ら金を送ってくれました  兄の敵を討つ  兄の三原保太郎という若旦那が泊りこんでいた  兄の顔を見て  兄は妹の顔色をうかがったが  兄にうながされ  兄の家に飛び込んだ  兄の三郎がまだ山からかえらぬ  兄にきいてみた  兄は京都に主点をおいた  兄が一手でやった  兄は自ら小僧たちを雇入れて  兄の機構の中ではむしろ邪魔になる  兄は商用で朝早く外出していた  兄とともに駈けつけた  兄と妹がそこにいる  兄に代り  兄御にことづけた  兄の部屋へ通した  兄によばれて  兄を訪ねて来たそうです  兄が教えてやったという  兄は仏像とダイヤが別々にはずされて  兄は感心していましたよ  兄はもらしました  兄はねて眺めていました  兄はコンコンとねていました  兄が目をさました  兄だときいて  兄をせめた  兄と妙なことになり  兄と小花さんは一時関係のあった  兄があの人を誘いだして  兄の私行について突ッこんだ  兄の悪行の九割までチャンと調査ずみと判定されたから  兄からの脅迫状を受けとっておいでですか  兄へ当てて重ねて  兄のおヨメになるかも知れない  兄は結婚の気持もなかったかも知れません  兄は申すまでも  兄の本心通りに現れたと申せましょう  兄の姿が何月何日から見えなくなったなんて  兄へ手渡した  兄が一人で寮へ捜査にでかけた  兄が用立てた  兄に反して  兄でこりてるから  兄の上京が分ったから  兄の勘当が許されると  兄の正成の性格でもあるが  兄の正成殿にしても  兄の同意を求めた  兄の正成どのを訪ねて  兄の訪れと聞いて  兄と恨んでくれるな  兄のその手も離さず  兄は追い立てる  兄の遠謀におどろいた  兄の団十郎はわたしの父にむかって  兄に就て考へてをつたが  兄などは眼中に入れてゐなかつた  兄きにそんなこと言いがかりをつける  兄きは叩き放し  兄きも覚悟しております  兄がお上様に向い  兄きもおらも諦めています  兄きあまるでこれから色にでも逢いに行く  兄を捜した  兄き分がいるから  兄が叩き放しにあってからの  兄の難儀を見て見ぬ  兄の田地を取戻す  兄きも言った  兄き一人を助ける  兄が殺された  兄きを斬った  兄が死んでる  兄に欺されまして  兄は表から逃亡を致した  兄いさんが逃げてしまっても  兄が諸方の借財方に責められまして  兄が申すので  兄の方へ話しを致しますが  兄が千円出さんと申しましても  兄に欺されてと  兄が一人ありますが  兄の小林氏とはこれが兄弟かと疑われる  兄もおる  兄などあると  兄のむずかしさも察しられている  兄や同族にも計らず  兄と袂を分かてば  兄とも血を見る  兄に洩らすと  兄へ申せ  兄へそれはいえず  兄にはそうした気概もみえぬ  兄と不具の父もてる  兄の忠平は顔写真でしか知りませんが  兄が自殺するというので  兄が乗り捨てた  兄が情に負けて  兄は君代に隠して  兄は琴子を殺した  兄があんなふうに逃げまわっている  兄は警察を恐れている  兄の忠平が持薬にしていた  兄の姿を見られなかった  兄の話す  兄は立ち上って  兄が叫んだ  兄に代って参じますから  兄の床几の前へ来ていた  兄の誠胤とよばれた  兄がこの方法をとった  兄はためを思うて入れてくれた  兄が考えていた  兄の家へ乳貰いに来た  兄が取り戻したから  兄の血潮はまだ乾いてはいないのに  兄きをつけている  兄きに行つてもらう  兄きに附いております  兄の怒りに似た  兄き分の一人になつていました  兄きを追つかけていた  兄きかぶでいた  兄も妹もぢつと一尾の小魚に全身の注意をこめてゐるではないか  兄が洩らした  兄の姿を見上げながら  兄に負けじと  兄の兜の星を射削  兄の豊太郎がとりなし  兄について彼は部落を歩きまわり  兄と並んで  兄の甚三は感動しながらも  兄やが一人いなくなったからな  兄の声追分油屋掛け行燈に浮気ご免と書いちゃ  兄の声が聞こえて参りました  兄のことが気にかかり  兄はおっしゃる  兄の死を痛み悲しんでいた  兄に仕える  兄は非業に死し  兄は他国へ行き  兄の敵を討ったかについては  兄の敵とはいいながら  兄の代りに馬を追い  兄じやに見  兄へも見せた  兄や甥やらも見えない  兄の沈んでいる  兄の一面のもろいところを彼は知り抜いていたからだろう  兄のあなたへお願いしておく  兄の声はせず  兄の前へすり寄った  兄の非情に義憤すらおぼえていた  兄へ報じて  兄を励ました  兄を激励する  兄とは日ごろ思わなかったが  兄の酒癖を矯めるべく  兄の定宿に呼びつけられて  兄に報告した  兄に叱られ  兄に小声で言ったら  兄が家督を継いで  兄ではありません  兄の大きい掌に自分の十円紙幣を載せてやる  兄に小声で尋ねた  兄を信じた  兄を信じて待っているより  兄を信じようと思った  兄に手渡す  兄に教わって  兄に似ず  兄の部屋へ紅茶を持って行く  兄の命令に従った  兄の言葉を信じるより  兄を信頼したかった  兄の死後にはそれぞれ戸を構えて  兄を中へ案内した  兄の意見を訊いてみようと思っていた  兄の顔をちらと見た  兄が下宿していた  兄の顔を懐しげにじっと見入った  兄の馬群をすぐ追った  兄の旨をうけると  兄の自分にあるとしていた  兄を死地に立たせてまで生きようとしない  兄の万寿はよそへ落したろうが  兄の手へ持たせてやれ  兄の守時どのにかかって来たので  兄のそばへ来て  兄と目をみあわせ  兄の盛高のところへ行き  兄の嗣二に帰せられなければならぬと思ふ  兄の許諾と命令によらなければならなかつた  兄の命令を恐れた  兄がこの残忍な試みにあきて  兄が東京で入っている  兄のウイリーとだけの淋しい三人暮しだと言う  兄のウイリーは目下仕事がないので大学の講義を聴きに行きます  兄と弟が戦死して  兄とはふく  兄がそういえば  兄の冷然たる顔色に落胆した  兄を対象として発育しつ  兄の重蔵と共に仇討に発足したが  兄も弟も死んでしまって  兄が行田町に一つしかない印刷業をやっていて  兄のそばにすわって  兄の心の秘密を知らなかった  兄の北川などの若い人々が八畳の間にいっぱいになって  兄の話している  兄が知らぬからとて  兄と美穂子さんのこと知ってて  兄からめずらしくはがきが届いた  兄の解せない  兄を送り出した  兄の公然果たしえない  兄のために犠牲的の結婚を敢てする  兄を好まなかった  兄にも妹にも同情していた  兄が梁などに敷かれている  兄が或る不心得から家名断絶となって  兄なる人が八十以上の高齢でまだ生きていて  兄の素香氏を通して仲間に入った  兄の方が或る時癇癪を起して  兄は月三度は屹度ここへやって来る  兄はここへ来ちゃあ  兄である私の貧乏に遠慮して  兄きたちがお前に礼をした  兄には十八になる  兄が助かった  兄が私の耳もとに口をよせて  兄がその一ことで言おうとした  兄が私に知らせようとした  兄に話しかけようとしました  兄に聞える  兄は死人のように真っ蒼な顔をして  兄は艫の方にいて  兄はつかまっていた  兄がこんなことをしようとする  兄はそのとき正気を失っていた  兄と争おうとは思いませんでした  兄に螺釘を持たせて  兄の注意をひき  兄には私の計画がわかった  兄は絶望的に首を振り  兄の心を動かす  兄を彼の運命にまかせ  兄を乗せた  兄を信頼しきっている  兄にひやかわれた  兄が間もなく貰った  兄と弟とを指摘して  兄は帰休になって  兄は速記術を習得した  兄であるともいうし  兄も亦壮んな年はすぎた  兄に読ませたが  兄の松吉があとになりました  兄の寛大に甘えて  兄の鋭い声がした  兄の顔を視守つた  兄は非難しようとさへしなかつた  兄の姿をもう一度よく視  兄は怒つてでもゐる  兄の言葉に反問する  兄を憎らしいものに思つてゐた  兄を責めでもする  兄の顔を視  兄の言葉を信じない  兄は云ひ  兄を気の毒に思はない  兄は微笑して  兄と目を見合して  兄と連れ立つて  兄を待つてゐたが  兄に云ひ置いて  兄のヒヨロ高い姿が目についた  兄も列んで歩き出した  兄の結婚も延びて  兄のことなども一寸の間頭に浮んでゐた  兄も私もやや暫く足をとどめて  兄は私とわかれて  兄に用があると  兄と分れる  兄は私の姿を認めると  兄の強い口調をはぐらかして  兄と一緒にさへ居られれば  兄と一緒に木村へ馳けつけて  兄に姉にとささめく  兄やいとこに連れられて  兄は小學校を一番で出て  兄は彼女に料理屋にはどんなことがあらうとも住み込むなと  兄がやってきた  兄のことばの終わらぬ  兄と四人手揃いで働いたから  兄は省作の顔を見つめていたが  兄の口からこの意外な言を聞いて  兄は語を進めて  兄は見かけによらず解った  兄の好意を謝した  兄からわが思いのとおりの事を言われた  兄は元からおとよさんがたいへん気に入りな  兄に抑えられたとか  兄の佐介よりはかえっておとよを頼もしく思っていた  兄は大抵の事は気にせぬ  兄はただそういったなり  兄はこう言う  兄と二人で二升の酒を尽くし  兄は佐介の元気を愛して  兄の態度をして  兄の大御所をおそくに訪ねた  兄の顔になりきっている  兄の反射とをなだめ合う  兄をさしおいて  兄へ食ッてかかる  兄を叛逆者の名に追いこみ  兄にさらと打明けぬな  兄の矛盾よと笑うだろうが  兄といっておられる  兄や父のいる  兄の諏訪三郎なども生きてはおるまい  兄の義貞にまさる  兄へ忠告した  兄とまた激論でも交わしたらしく  兄とはまるでちがっていた  兄の文帝とも事々うまく折合わず  兄を見あげた  兄とに責められて  兄はその抜殻を叱りつけて  兄は夕べの勤行をしていた  兄は後ろの方が変にひっそりとする  兄は立ち上がって  兄はともかく提灯を携げて飛び出し  兄はこの静物を見ると  兄が行った  兄ももうあかんと考えた  兄のところへやっかいになりに来た  兄はあんな真面目くさった  兄に負けないくらいの  兄の太一が毎日長い竹竿で其栗毛蟲を落して居る  兄が不服なので駈落する  兄を病室の廊下まで連れ出して  兄は冷靜な態度で私を慰めてくれた  兄は直ぐに私の詞にかう被せた  兄はかうでも  兄や看護婦達にまざまざしく見詰められる  兄とお前の母と顏を見合せて  兄の詞がさつき暗示した  兄を見上げて  兄は窓際によつてぎらぎらと輝いてゐる  兄は背後からぐつと抑へつける  兄の顏を見守つたが  兄は暫くしてかう  兄は詰る  兄は落ち着いた  兄は幽かに舌打ちした  兄の詞に答へようともせずに  兄の詞までが決して恨めしくは思へなかつた  兄も口を噤んでゐた  兄の世話になっていた  兄の手前を兼ねておりおり  兄の神に向かって  兄は始め芸者を引かせて  兄の家の生計を助ける  兄とイワンとを枕元へ呼び寄せて  兄に云いました  兄はそんな事を云って  兄は何時も何時も優しい笑顔を見せてくれました  兄の親切に満足して  兄はイワンに寝  兄が娘のその風情に惹きつけられた  兄は娘に云い寄りました  兄はその孤し  兄に渡してしまいました  兄は弟の晴れの祝宴に姿を見せようともしませんでした  兄は一体どうなってしまった  兄は忽ち深い深い穴の底へ落ち込みましたが  兄の世話で自動車会社を起して  兄の資本で松戸で花の栽培を始めた  兄からの資本は半年たらずですつかり  兄いさんはもう帰らないと  兄を養って行くだろうからね  兄を納屋へつれて行って言いました  兄は出て行きました  兄はそのため婦を迎へ遣りしに  兄に財産を分ちくれむことを求めける  兄の許に合力を乞ひに来ければ  兄はいふ  兄はまた数次弟に財を与へしより  兄つあん  兄つあんと  兄つあんが帰って来た  兄の正成を訪うと  兄を振向くと  兄でもある  兄を迎え  兄に勧めて  兄の子を唆かして  兄いさんというのがいて  兄いさんというもののいる  兄たり友たり得る  兄はいよいよ弟がかわいそうになって  兄のところへ訪ねて  兄の松村をおどろかした  兄にも成程と得心がまゐつたら  兄もし  兄は考へさせられた  兄のところへ訪ねて来て  兄にも成程と得心がまいったら  兄もしまいには焦れ出した  兄の詮議はいよいよ厳重になった  兄は考えさせられた  兄が離縁の掛け合いめいた  兄の屋敷に厄介になって  兄の半七とも自然懇意になった  兄の半七には父のあとを継がせて  兄は兄たらずといえども  兄と酒盛りをしていた  兄とは酔い伏した  兄とはもう一度そこへ帰って来た  兄は仕事に出て  兄の仇討を屋敷へ願い出た  兄の遺骨を郷里へ送る  兄や妹をもっていた  兄という人が下町のある  兄の方から月々の仕送りを受けている  兄らしい人が曾て出入りをした  兄は先年死んだので  兄らしい青年がたんぽ槍を掻い込んでいる  兄がふたりいたという  兄は焼津に住んでいる  兄の視線をたどろうとしている  兄がかかげ持っている  兄の徳蔵のうしろには誰か糸をあやつっている  兄が掛け合いにまいりました  兄や嫂にいろいろ問い迫られて  兄が山城屋へ捻じ込んで来る  兄が要らないといえば  兄が小便がしたいといえば  兄はそちたち夫婦の願望をそう観ていたが  兄の心にそむく  兄の正成と合流する  兄の覚悟は十二分察知していると思う  兄と一つに死の座をえらぶ  兄はどうしたか  兄はなお生きている  兄は弟をよび  兄をよび  兄のうなずきを見た  兄の顔を横に見た  兄の自分につくしてくれた  兄の姿は見えないので  兄をさえ凌ぐ  兄のような温情主義を以てしていたら  兄の尊氏へたいする  兄に会っていない  兄がどんな顔して  兄の御池殿の方へ向けていた  兄は少しどうかしている  兄の作右衛門はある  兄とおなじ血をわけた  兄が仕置になった  兄や自分の罪ほろぼしに六十六部となって  兄を迎えた  兄に訊いた  兄にも憎まれている  兄の寝酒を買いに出た  兄を失って  兄に見て貰うと  兄だけは狐の仕業であるか無いかを疑っているという  兄の伝四郎も若い旅絵師をよろこんで迎えた  兄も父と一緒に出ました  兄の膝からぐったりと滑り落ちた  兄をたのむより  兄の顔を見つめた  兄をうながして  兄の藤太郎が店の者をつれて  兄の藤太郎の嫁にくれるという  兄に対する恨みを又さんざんに列べ立てた  兄の家へ見送りに来なければならなくなった  兄に違ひなかった  兄は兩親に成り替り  兄のかたき討ちに  兄きも一緒に買った  兄のかたき討ちという  兄の代行者ぐらいなことでは切り抜けえないとしていた  兄のように諭して言った  兄が生来の病身から常に花々しい死所を求めていた  兄の感傷に拍車をかけて  兄の尊氏にせまって  兄へつきすすめてゆけば  兄と弟のつかみあいを  兄と師直との芝居であったもののように心中では冷笑していた  兄の本心は義詮を自分のあとめに正しく据えねば  兄のそんな偏愛と師直の奸策とが結ばれて  兄と戦う  兄と戦うには  兄へ弓を引いて来た  兄の上にいる  兄の底意に腹が立って  兄へ弓を引く  兄たる自分が殺した  兄きは堅気になっている  兄を手ひどく遣り込めるに  兄を追い出して  兄の娘を十五の春から十九の秋まで無給金同様に追い使って  兄を路頭に迷わせる  兄きはこれに娘を預けて置いて  兄きとか叔父とかいう奴じゃあねえかと思う  兄が見張っている  兄のかたき与右衛門を天王橋で仕留めた  兄のかたき討ちを思い立って  兄のかたきを討ったと云うので  兄がその行く先を明かさない  兄の宇兵衛は堀江の浜で偶然に拾って  兄からその尾羽を譲って貰うと云っていたが  兄から高価の尾羽を仕入れようと目論んでいた  兄に劣らぬ  兄の米吉もその間に立って  兄は十八になる  兄きはデツクの艫の方にゐまして  兄きはその樽から手を放してしまつて  兄きは死にもの狂ひにな  兄きは恐ろしさに気が狂つて為たことだとは知つてゐましたが  兄きと争ふ  兄きに掴ませてしまつて  兄きと入り代る  兄きに知らせてやらうと思ひまして  兄きはどうした  兄きにその鐶を放させようといふ  兄きは兄きの運命に任せる  兄を頼って来ましたので  兄の要作もひどく心配して居ります  兄とすこし折りが合わない  兄は決して事故を起す  兄に暇乞いをした  兄い株が少しテレている  兄が手ずから成敗するから  兄はいよいよ決心のほぞをかためて  兄は両手で妹の喉を絞めた  兄はすぐのその下の弟を養う  兄を養う  兄の性来の弱点であると思い込んでいた  兄は多くの希望を二十四時間のうちに投げ込んでいる  兄に頼めば  兄が無断で他にくれてやった  兄からは別段学資の世話を受けない  兄の帰りを待ち受けていたが  兄から自分の学資がどれほどあって  兄が聞いた  兄が云ったので  兄から聞いたが  兄はとうてい相談になってくれる  兄の家へ移る  兄の所へ引き移った  兄の家に厄介になりながら  兄の向うに坐った  兄の対話から聞き込む  兄からまた二声ほど続けざまに大きな声を掛けられたので  兄に敬意を払っていなかった  兄から差上げますと  兄が見逃す  兄の運動を待たずに  兄から脂を搾られる  兄の十兵衛三厳をのぞいては  兄の十兵衛をさえ凌いで  兄がこの無益な仕合を敢えて自分にさせた  兄の影を見たので  兄の機嫌を損じてはと  兄が云う  兄が継ぐ  兄にいくら喧ましく云われても  兄の十兵衛に背を叩かれて  兄の言葉について小さく言えど  兄にも優れり  兄の中川は年始廻りより帰り来りて  兄の重吉と弟の進三のいない  兄を出征させている  兄が軍需会社にいる  兄の袖を惹き  兄はその心を知らざるにあらねども  兄が申しますよ  兄がよくその譬を人の事に取って  兄が申しますから  兄とも親とも思って  兄の心となり  兄が高利貸に借金した  兄と一しょに歩く  兄の庇護のもとに立っていながら  兄と自分とに渾名がついていて  兄までが猿引きと言われているという  兄と離れ離れに田畑へ往反しようとはしなかった  兄の文治は死んだ  兄いさんのおよめになら  兄いともあるべき  兄にこたえた  兄の返事を聞く  兄ののんきさ加減にあきれてしまった  兄を起した  兄にいわれた  兄らしい心配をして  兄を見上げた  兄に贈るべき  兄に話し  兄が出て働いている  兄が還って来たので  兄に隠して  兄も鳥となり  兄にねだって  兄のアレクセイが橇に乗って出て来る  兄は進行中の列車から墜落して  兄を突落した  兄の目を盗んでいた  兄は出家する  兄の得度する  兄の太郎が賄賂を用いたので  兄の遺志でもあるから  兄の愛には喜んで報いましたが  兄に対して兇暴な態度を取る  兄を殺害した  兄の顔は今だに忘れようとしても忘れられない  兄が今の電車で帰ったらしく  兄の注意もあったからである  兄や姉に聞く  兄から手紙が届いた  兄もまさかこのボルネオで兄妹が逢おうとは  兄にわざわざ寄って貰いまして  兄に詫びられた  兄は私に村尾さんとの結婚をすすめる  兄と村尾さんからも何か申し上げる  兄の了庵の会下の者で死ぬほど  兄も弟も同時に頭を振った  兄は弟の方を見い見い  兄が弟の方を見い見い言った  兄と言ふては居りまするけれど  兄をも女子どもをも寄せつけず  兄の栄太に頼んだ  兄をやさしく愛していたし  兄の夏夫さんも松島さんも来てくれました  兄の夏夫さんも非常に心配してくれまして  兄の方から改めて離縁の相談がありました  兄の夏夫さんに聞合せますと  兄が隠している  兄や情人やを介抱して駆け歩く  兄のところへよめに来たいといいますから  兄に近づいて行き  兄の背中を拭いてやる  兄は天にいて  兄は農学校を出て  兄のようになる  兄は東京の国学院大学に行っていますがね  兄は余計なことを言うと  兄は構わずに  兄は生憎いなかったが  兄の方は時々しか出なかった  兄の信一は歌はつくらなかった  兄と三人が出かけて  兄はまたがっしりと粘り強く余裕綽々として見えた  兄の心を傷つけてやろうとつとめ  兄に与えた  兄の家におります  兄が其の日の午後叢林の中で少年に会い  兄なも居るし  兄の少し変わった  兄に追ひ付いて進んだ  兄に追ひすがりました  兄は説明した  兄は駈ける  兄の家へは帰れませんでしたの  兄なぞは故郷を出てから  兄と話をし  兄のどちらかから金をしぼり取っていた  兄の音楽を理解してはいなかったが  兄の性質を知りぬいてる  兄がかせぎ出してくれる  兄に示す  兄の情婦へも移そうとしてるが  兄と目顔で相談しあっていたが  兄とはすこぶる違って  兄まで弟と同じようなことをするという  兄の行動と母の病気とがなんとなく関係のあるらしい  兄が出かけた  兄の健吉くんに無心を言ったらしいですが  兄の行動について詳しい通知があった  兄に毒殺の嫌疑をかけられれば  兄の健吉くんが母親に毒を与えている  兄が母親に毒を飲ませているかは知らなかった  兄がその中へ薬を混ぜはしなかったかと疑って  兄はかごの中で動いている  兄にたずねました  兄は真黒い山の上に昇った  兄はなにか考えごとを始めている  兄が突然口を切りました  兄は又別のことを云いだしました  兄の袂をしっかり握っていました  兄は立ち止ると  兄はハッと形を改めて私の手を握りました  兄が疳高い声で叫びました  兄は天の一角をグッと睨んでいます  兄の視線を追いました  兄の腰にシッカリ縋りついていましたが  兄は私の肩を抱きしめて云いました  兄は低く呟いています  兄の胸にとびついて来ました  兄は老婦人の背をやさしく撫でて言いました  兄は直ぐに気がついて  兄はキッとなって  兄に命ぜられて  兄が廊下を歩いている  兄が出した  兄の姿が見えません  兄が居ました  兄は天井に足をついて  兄はどうしてそんな天井に逆さまで立っている  兄が非常な危険に直面しているらしい  兄のお尻の辺を覘って抛  兄の身体から三十センチ程手前でバサッという物音がしてぶつかると  兄の様子が少しずつ変って来ました  兄の身体が横にフラリと傾く  兄の身体の下敷になった  兄はパッと目を見開きました  兄を膝の上に抱き起した  兄が今しがた叫んだ  兄はピクリとも動きません  兄はまるで気がつきません  兄の身体に縋りつき  兄の額は焼け  兄をこの儘で放って置いた  兄の身体を医者に見せなければならないと  兄の身体はそのままとし  兄が天井に足をついて歩いていましたが  兄がどうしたという  兄が天井に足をつけて歩いていた  兄にあてがいました  兄はこの部屋に入る  兄は依然として絨氈の上に長くなった  兄のことも忘れ  兄の倒れている  兄の胸を開いて  兄の背中へズブリと針をさしとおしました  兄の顔色が次第に赤味を帯びてきました  兄は大きい呼吸を始めました  兄は其の場に跳ね起きようとしました  兄の身体を静かに抑えました  兄のところへ飛びついて  兄は医者に厚く礼を云って  兄に説明しました  兄はところどころに言葉を挟みながら  兄は強く聞き返しました  兄は始めて  兄は嬉しそうに身体を起しました  兄は元気になって  兄は内扉の向うが  兄はそれから庭へ下りてゆきました  兄を紹介する  兄は挨拶をしました  兄は頭を左右に振りました  兄が口を挟みました  兄を優しくいたわってくれました  兄は久しぶりに私の名を呼んでくれました  兄は首を左右にふりました  兄に見せると共に  兄は大きい歎息をついて  兄はひとりで悦に浸っていました  兄が叫びました  兄の身体に当らずして  兄に聞いた  兄が尋ねました  兄に話をしてきかせました  兄の荘六の姿が見えません  兄を知りませんか  兄のことが心配になってたまりません  兄の帆村荘六だろうと考え  兄は私の手を握ると  兄が横から引取って云いました  兄が顛末を話してくれました  兄はすでに感づいていた  兄はやさしく云いました  兄は笑いながら  兄をこわがって  兄が寄宿している  兄からデモクラシイという思想を聞き  兄いさんにおなりになる  兄になる  兄になった  兄である祇園精舎の聖人の手に渡り  兄の深志と眼くばせをして  兄の茶碗が空になつている  兄きぶつた意見を吐いてみたりした  兄の方へにこりと笑つてみせた  兄が帰つて来てるの  兄の方へときどき皮肉な微笑をなげ  兄の手に電報を渡した  兄の顔色をみて  兄と二人きりになると  兄の手を取つて促した  兄に當る人が此地で死んで  兄とかがあって  兄もいっしょに養われているとかいう  兄は十九で京橋の布袋屋という大きい呉服屋さんへ奉公に出ていまして  兄の房太郎に娶わせるという  兄もお店をしくじる  兄のことで京橋へ出て行ったと  兄のことに就いて  兄と結婚しましてからも  兄もずいぶん持て余していた  兄の夫婦ももうこの世にはおりません  兄とも思つて居る  兄は立派な體格を備へて居たが  兄の要介めが帯びていた  兄が弟を監督して居るとの  兄いさまもそなたの  兄いさまお兄いさまと呼んでさしあげましたら  兄のかたきを報じてやろうと思いついたからです  兄をあやめた  兄の鉄山を討った  兄を討った  兄がくまにやられたとばかり  兄がありゃ  兄の八郎兵衛さんには女のお子ども衆が生まれ  兄の八郎兵衛を伴って駆け帰った  兄との仲もおのずと水に消える  兄との恋を忘れていただこうと思うただけの  兄や姉に護られて  兄の仇を討たんが  兄いでげすと  兄と知れて放された  兄の鶴治が拳固を突出した  兄の子供を連れて来て  兄の太郎さんは舌打ちをしました  兄の宗左衛門でござんす  兄よりもすぐれて  兄が吹聴していた  兄の目配せに気づかない  兄の口から聞き慣れてる  兄へ向かって  兄にその話をさした  兄に語らした  兄の死んだ  兄が結婚してからは  兄の子供たちを世話する  兄を妬みつづけていた  兄の未来の成功を恐れていた  兄の実力を感じていたし  兄も志をいだいて  兄を切った  兄のかたきを捜していたので  兄のほうも音蔵さんのご家内にたびたび言い寄った  兄の手にはいる  兄のほうは同じ火の見の下へおびき出し  兄のかたきはまだわかりませぬ  兄の位牌をその乳ぶさの  兄と共に外國渡航を企てて  兄は切腹したが  兄の命乞があつて死を減ぜられたといふ  兄の虎之助氏は早くから別に一家をなしていたので  兄の家は財産差押えになるという  兄もありしかば  兄と思い慕った  兄の許嫁のようになって  兄が犯人として警察へ連れてゆかれた  兄はけっして父を殺す  兄とは別々の室に寝ました  兄を起こして連れてきてくれと申した  兄が行きますと  兄の顔も見ないで  兄もそれに対して言い争った  兄が滞在していた  兄を嫌疑者として拘引してゆかれました  兄はどこで落としたか  兄を呼びに出かけた  兄はどうしましたか  兄は身体が弱いのでどこへも遊びに行かず  兄の嫌疑も晴れ  兄のポケツトから花束を取る  兄にあたる  兄の信夫はさる放蕩の失敗から京都に左遷せられて  兄なんかもそう申しますわ  兄の欽一郎と英子の家で逢った  兄にも在る  兄と二人の姉から月にそれぞれ五円や三円づゝ小遣はせびれる  兄に借金を申込む  兄の顔が見え  兄は食卓で軽口を云ひだした  兄は皮膚に痒みを発してゐた  兄は皮膚がやたらに痒くて困  兄の顔色は憔悴してゐた  兄の姿が見かけられた  兄に借金のことを話しかけてみた  兄は屈托げな顔で暫く考へ込んでゐた  兄の手許に保管されてゐた  兄は食卓で軽口を云いだした  兄は皮膚に痒みを発していた  兄は皮膚がやたらに痒くて困っていた  兄の顔色は憔悴していた  兄は屈託げな顔で暫く考え込んでいた  兄の手許に保管されていた  兄と妹が孤児院の女の児を引取って育てる  兄の前にぴったりと平ったく座ると  兄の前でお金は云いたいだけの  兄を兄とも思わないで  兄が一人ございます  兄に生活の僅かな補助を受けました  兄を招じて驚嘆の叫び承  兄も妹も雪の塔の大きいのに驚きました  兄と妹とがいっしょに寝る  兄の世話には一生ならぬ  兄の留守を支えている  兄だと思っていた  兄もあるだろうと  兄じゃというのが情男なことまで貴公にいうてやった  兄の手を振り放つて逃れようとする  兄から遠ざかる  兄の腕に縋る  兄に頼まれたと言った  兄と弟がありました  兄はどちらかといえば  兄は信じきっていた  兄の持っている  兄はいって  兄をながめました  兄はあざわらって  兄は独語をもらしましたが  兄と顔を合わせますと  兄の金持ちになった  兄は笑いました  兄が金を預けておいた  兄の頭の中に浮かんできました  兄が思案に沈んで  兄の顔を見つめていました  兄は両腕の痛む  兄をにらみました  兄は昔風の母とも何度口論をしたかわかりません  兄は小さい古机に例の英語の読本か何か調べてゐる  兄のゐる  兄を憎んだ  兄の背中をぶつてやりました  兄はわたしを睨みつけました  兄をぶたうとしました  兄の癇癖の強いことも忘れて  兄はわたしの横鬢へぴしやりと平手を飛ばせました  兄の上にも物差しが降  兄は直と威丈高に母へ食つてかかりました  兄と云ひ  兄も父の顔を見ると  兄も父と一しよに  兄はもうさう  兄は始終藪医者などと莫迦にした  兄に知れない  兄はせつせつと片隅の薬研に甘草か何かを下して居りました  兄はそれも聞えぬ  兄はわたしの襟上を掴むと  兄は母さへ止めなければ  兄を叱りました  兄は突然かう叫ぶと  兄がこの時だけは啜り泣きを始めた  兄の方へ車を寄せて居りました  兄は苦笑を洩らしながら  兄はそれなり歩きかけましたが  兄は頓着せずに  兄の声の中に何時にない情あひを感じました  兄は憎体に云ひ放つたなり  兄やわたしは食事のあひ  兄は誰よりもはしやいで居りました  兄はわたしに雛のことは二度と云ふなと申しました  兄に頼んで  兄は呟く  兄の家族と一緒に寒村の農家に避難する  兄の一家族や寡婦の妹と一緒に農家に避難した  兄のいらいらしてゐる  兄の家に養わる  兄は深く頷いた  兄の間淵が秘蔵した  兄の身にして見れば  兄を殺して食っている  兄の方は村の背後に隠れて  兄の隠れている  兄もびっくり仰天して  兄が魚をとりに  兄が魚とりに出た  兄が小舟に乗って  兄も中の兄も魚とりに出た  兄が自ら告白する  兄や妹をめぐる  兄が疎開させていた  兄と一緒に育った  兄と弟とが同じ屋根の下に住んで  兄の友だちに会った  兄の手を通して正二が勤めていた  兄の仇机竜之助なる  兄の仇だと言って  兄があったが  兄の意志に従った  兄に会いに行かずに  兄の消息も尋ねなければ  兄の家へ引き取られた  兄というのは軍籍にあったので  兄の赴任に随いて  兄が戦死し  兄が顔に小さな傷をして  兄と卓を囲んで  兄に託さん  兄が余に出版を慫慂し  兄と余と運命を同ふする  兄の所で松島さんにお目に掛かつてチヤンと御約束して来た  兄の言ひますには  兄と云ふ  兄や姉の家で十日ばかり遊んで  兄が檀那様に差し上げてくれと申しましたから  兄は何をたくらんでいるかわからなかった  兄との中間に立っている  兄にお芳の来る  兄のことや文太郎のことを話していた  兄が夜分にでも届けると申しておりましたから  兄の家で見てとられる  兄を愛していたし  兄の知力と成功とを自慢にしていた  兄の心中を明らかに見てとっていた  兄から意見を求められると  兄はもうだいぶ前から意見を聞かなくなった  兄の関係方面や自分の才能を利用する  兄とも言える  兄は冒険のために死んだ  兄は十六の歳に家を飛びだし  兄に坐せども  兄の摂政と勢力を張り合おうという  兄のアントニイのほうへ感情を差し向けたくなる  兄のほうの目に向かって吐き出し  兄のアントニイが感情を牒報の海のなかに溺れしめる  兄と同時に監禁されていた  兄を見ても  兄がこの関係に好意を持ってくれ  兄の阿闍梨がそこに来ている  兄の阿闍梨は人格者だといわれている  兄にあたる自身の父にも話しておこうとはしなかった  兄が妻籠の代官をつとめたし  兄の寛斎に就いた  兄を待ち受けている  兄らしく話しかける  兄の方を見て言った  兄らしい調子で妹を押しとどめた  兄と共に踏んで行く  兄であるからと言うばかりでなく  兄の禅師だけは稀に山から京へ出た  兄の禅師も出た  兄の歌っている  兄もまだ大学を出でぬ  兄にささやいた  兄や妹にも知らせずに  兄の方へは督促の手紙を出しておきましたが  兄に直々会って  兄の宰相中将は物思いにとらわれていて  兄というほどに  兄の死にあった  兄が申します  兄が選んだ  兄である左中弁から六条院へあらましの話をおさせになった  兄の院を御覧になった  兄である前和泉守をお呼び寄せになっては  兄も墓地に埋っていた  兄を見て来た  兄や嫂と集まったが  兄は名古屋に住んでいる  兄から来信があり  兄の家の廊下で転び  兄を口説き落し  兄からの手紙が置いてあった  兄からも手紙を出してくれられた  兄であるというばかりでなく  兄の衛門督に顔を見せる  兄の子として保護してくれる  兄はくわしく宮の御事は遺言しておいた  兄であろうとする  兄のためにささげ  兄から東京の妹へ送られ  兄に意見が申し送られた  兄の未亡人の宮を得たい  兄という人は思慮深くいう  兄だと思ったでございましょうが  兄のことを思い出している  兄の家に着けば  兄が出て来たので  兄を尋ぬるに  兄に窮屈千万なる  兄が母に似てゐる  兄の直覚で真実を予言した  兄と弟という順を逆にして  兄と逆になれば  兄が立腹する  兄ヘ返  兄の衛門督がはなばなしく随身を引き連れ  兄めいた義務感を持っている  兄や弟たちがいるので  兄とともに忙しい気持ちで六条院へはいって  兄のために手つだってくれる  兄の比企正文が黙  兄だけ泳いでゐるわ  兄の高重も知っている  兄の長い高重の顔が現れた  兄の甲谷の所へ来ているに  兄の高重の家の方へ歩き出した  兄から自分が生き続ける  兄を守る  兄の高重もひどいことをした  兄の直覚に訴へて御推察を乞ふの  兄い連のそれと異る  兄が一人御座いますので  兄の大臣の前に膝を折り  兄に此技を學んだ  兄とする  兄の右馬頭で平凡な男が恋をしているのに  兄の侍従も宮仕えを勧めた  兄と二人の弟とのために可なりの金を負担し  兄を捨て  兄の言葉を聞いて  兄の弟子たちの言う  兄の阿闍梨と話す  兄は大体が身綺麗にしたがる  兄を差置いてと  兄はああ云ふ  兄はとつくに  兄の東洋豪傑流の不平に感化されて居つたから  兄はお祖母さんの怖い顔には頓着しないで  兄がまだ便所にゐる  兄が便所から出て来て  兄が傍を通る  兄はあれだけの仕事をせられたので  兄の冥福を祈りましょう  兄のおもかげ浮ぶ  兄はその時写生をしていられた  兄は車でお役所へ通われます  兄は毎日そこを通られる  兄はいつもいわれますけれど  兄と二人だけで住んでいましたので  兄がその旧宅地を尋ねて見た  兄の帰りを待っていられます  兄は申しました  兄は食物では新しい野菜を好まれましたが  兄はこれを聞いて  兄が家にいられる  兄が洋行されてからは  兄のいられた  兄の時から下宿住いには馴れていられますから  兄へ出します  兄のいつもお話になった  兄はあちこち廻って帰られたので  兄を訪いました  兄の後を追って来て  兄のためというばかりでなく  兄がいつも御主人様のお世話になります  兄が亡くなられて  兄が一家を構えた  兄が団子坂上に移ってからな  兄は洋行から帰った  兄と一緒に住む  兄を連れて来て取極めた  兄の蔵書が納められました  兄が附けました  兄も当選などはあまりありません  兄が申しておりました  兄からいわれました  兄に附添って  兄の口に合う  兄がそれを見て  兄が小倉や戦地から寄越された  兄から母へ寄せた  兄とのことを見馴れた  兄からは名誉を重んじるといわれましたが  兄の理想とする  兄が陸軍へ出る  兄が承諾しなかったと見えます  兄からの電報が封入してありました  兄もその隣の松山に造りました  兄はあまり行きませんでしたが  兄が逝いてからの  兄が逝いてから  兄の洋行された  兄が井上通泰氏の紹介で松波資之氏へ伺って見よと申されました  兄の追悼の句があります  兄は頭を振るだけで  兄の何かと慰めて  兄の容体を案じながら通った  兄が臨終の時お世話になった  兄の胸像があります  兄はよく草履ばきで  兄のために全力を尽したといっても  兄のかたみをよみの晴著に人の世のはかなさ見せてゆく  兄は出征されましたので  兄も亡くなられ  兄が出て来られて  兄に見せようとせられた  兄の息の通っている  兄が東京勤めになって  兄も妹も顔の色を動かした  兄はかさねて訊いた  兄は黙って聴いていた  兄は執拗く又訊いた  兄はわたしに会釈した  兄も黙って  兄の透という青年と一緒に上京して  兄の透はこの近所の植木屋の座敷を借りて  兄の三好透であることを直ぐに覚ったが  兄の透が無理に明朝の列車で連れて帰ろうとする  兄の透がそれに対してなんの苦情も言わず  兄の透の仕業であるらしいという  兄の透も反対しなかった  兄である小説家伴三の作家的日暮しの姿を批判して  兄の後裔なる  兄が南方で戦死して  兄の為めには此日が実に病弟を見る  兄に細々と弟の死を報じた  兄の顔を見ると  兄の言葉もまるで耳に入らない  兄に別れ  兄はまだ起きていなかった  兄を顧みて  兄の耳に口を寄せた  兄の後姿を見送っていたが  兄の政治のやり口に絶えず注意をおこたらず  兄と張り合ふ  兄をおとし入れた  兄と一人の姉とが居た  兄かも知れない  兄の頭は既に禿げて光り  兄のところへ遊びに行き  兄ちゃ帰らないな  兄の剣幕を見ると  兄の命令通り仏前の蝋燭を取つて  兄の縛られて  兄が此様に念を押し  兄の背後に廻つたが  兄を逃して遣  兄は歎息をついた  兄が頤で示した  兄の言つて居る  兄の睨む  兄が死ぬと共に  兄に似ている  兄が跛足なるが  兄いに肖過ぎるほど肖ていた  兄いたちが集まって  兄将弘は将軍太郎と称したとある  兄が相手にしないので  兄は心から君に感謝しているし  兄に好意を持っているだろう  兄が役人になった  兄も加わっているかと思うと  兄が日本にやって来たら  兄の周志淵が日本に来るかも知れないという  兄の仇を討たんず  兄きに樂がさせたいと  兄きにらくがさせたいと思った  兄との喧嘩の方ばかりを気にしていたが  兄を余り好かない  兄が結婚して  兄はだいぶ辛棒して  兄は笑いながら云った  兄が聞き咎めた  兄の気持を害したらしい  兄も少し酔っていた  兄は食意地が張っていた  兄は取り上げて  兄が横合から口を出した  兄からぱっと杯を叩き落された  兄のしつっこい  兄に似寄りの点を自分の顔貌の中に見出して  兄とは違った  兄に向って云いたかった  兄をやっける  兄の家庭で代表される  兄のような家庭がまた一つ生れようとしてる  兄と相通ずる  兄だのに二升の米さえ弟に渡さなかったという  兄をあざむき  兄ったら自分の来たくない  兄の立場があろうか  兄に一札書いて預けてくれい  兄が切ってやる  兄や一族の怒りを考えたり  兄の主殿の身にチラと危惧された  兄の主殿がゆずられ  兄のあたたかい気持をそえて  兄の屋敷附近をうろついたり  兄よ弟よとよび合いたい  兄の屋敷へつれ戻る  兄の主殿が着いた  兄にも頼んで  兄にでも知れたら  兄の山田新左衛門を訪ねて行った  兄も非番で在宿していた  兄は何も気がつかぬ  兄の同情と支援とが得られたら  兄の顔を見上げながら  兄の言葉に従った  兄に打明けて  兄の性根がありありと見え透いていた  兄が本当に主家を憂うる  兄に対する反撥心の起らぬ  兄を是認していた  兄の許へと実を言う  兄に引較べて  兄になぞ大事を打明けたかと  兄としてきた  兄が弟は仇討の大望を抱いているから  兄から言われた  兄の前だけでも同盟を脱退した  兄に知られていた  兄の許へ母親に逢いに行くという  兄の許へなぞ行く  兄はあっても  兄とした  兄に大事を打明けた  兄の墓もあります  兄に對して  兄は特異な地位を占めてゐたけれど  兄に何かの助力を乞ふ  兄が見る  兄も妹も来ていた  兄が勅使取  兄でもあった  兄にすぐ知れるよ  兄であるらしいという  兄と妹とがやみくもにうまく結婚してしまえば  兄の厄介になって  兄なつかしあざみては博士得ませと別れし  兄に相談があるので  兄をただ一打ちに打ち殺した  兄の一家が工場疎開でゐなくなり  兄や姉がありまして  兄がいま青森県の民選知事をしておりますが  兄は依然として大酒を飲み  兄も出てきた  兄はすぐ立って  兄は鯰を料理していた  兄が鯰を切って  兄がひと寝入りして  兄も老いた  兄が言ってましたよ  兄に迫って行く  兄の様に呼び  兄に抱かれて  兄の一周忌が近づいて来るのに  兄が二人もいた  兄たりと思う  兄は弟にたのんで  兄は自殺しかねない  兄の心理を追求しているが  兄の導く  兄としつつ  兄を奪われ  兄の大學生らしいのが斯う窘める  兄は悍り立つた  兄の権利を偏重し  兄は青年が酒をかなり飲む  兄は云っていた  兄はフランス遊学の長途の旅に立って行った  兄と共に警め合っている  兄は何故に自分にこんな青年を紹介した  兄か何者かに試されている  兄におつき合いになっただけで  兄からかの女に手紙が来た  兄が来たという  兄に会見している  兄と談判を進めようとしている  兄と一緒に汽車に乗り込んで  兄の心を根柢から動かしたらしかった  兄の持ち込んで来た  兄の方から折り返し浅井に迫って来た  兄や母に逢って  兄に引き摺られて  兄からの手紙によって知れた  兄は不時に手にした  兄と大喧嘩を始めた  兄を呪っているらしい  兄や母の圧えつける  兄を気遣っている  兄のことなどが思い出された  兄からも手紙が来たり  兄と六つ違ひで生れてゐる  兄とは記されていない  兄には話されない  兄にもはなしませんでした  兄きと言う  兄にやらせるか  兄とたのめる  兄との話の途切れた  兄に随行する  兄ながら離れなよ  兄の方に振り向いて叫びました  兄なのなは大きくて引き擦るがら  兄が答へました  兄が答えました  兄の借金の云い  兄の姿が見えはしないかと思って  兄に逢った  兄の後姿を見送り  兄や叔父の入った  兄は敏子の結婚の話などは意にも留めず  兄が側で聞いていて  兄を睨んでみせました  兄は笑い  兄は尋ねました  兄は麥酒のコツプを差出しながら  兄の監督附き  兄に進路を塞がれたと  兄の權威を濫用して  兄と共にするであらう  兄の方へつれて行った  兄をえらくして  兄の枕頭へかえってきた  兄がいないと  兄に答えた  兄がいれば  兄と弟とを失った  兄がやっていたので  兄なる者はいうた  兄に向っていうには  兄のマクスが皆から無理にすすめられて  兄だかわからなかった  兄の頭になっている  兄がほんとのことを知っていたら  兄はおこるかもしれません  兄にとびついて行きました  兄と呼ばる  兄の方の子供も学校から帰つて来た  兄を諫めたことがあります  兄だと云ふ  兄はまた釣道楽に憂身をやつしている  兄が自分の弟の引込思案でただ家にばかり引籠っている  兄が高圧的に釣竿を担がしたり  兄の計画通り弟の性質が直ったかというと  兄の性質とはぴたりと合って  兄の個性が弟を圧迫して  兄に負けないで  兄の処に言ってやって  兄は東京に学んでいる  兄や妹に今日が日までも一切知らせずに済す  兄を生んだ  兄と私とが嬉しがって  兄が斯う叫びます  兄は水汲み  兄から彼女が旧の五月七日に死んだとの  兄が妹をさとす  兄の忠通を常に文弱と罵っているほどに  兄を見捨てよ  兄の上に投げ付けて  兄を文弱と軽しめている  兄を蹴落として  兄が寵愛の女を奪って  兄の憤  兄を押し傾けようと  兄を凌ごうとする  兄をかたむけようと企て  兄はとかくに弟を妬んで  兄の忠通をも亡ぼそうとする  兄に対して敵意をもつ  兄に対しても同様の親しみをもっていた  兄の足もとに踏みにじって  兄の文弱を日ごろ罵り卑しめている  兄を言い破る  兄をやりこめ  兄御自身お遊びがてら  兄の敵意を見た  兄の口から放たれる  兄の下宿した  兄が昔のことを知つてゐて  兄がいまどうしてゐるかと  兄のやうに思へる  兄の手許にあづけ  兄は俺を小供のように面倒をみてくれるし  兄を憤る  兄の姿が見えない  兄がいたら  兄と一人の妹とあり  兄は最と感じ入りたる  兄に向かいて  兄に秘密を守らしめ  兄は言った  兄は大きな声で笑った  兄から母親の注意を呼び戻そうとして  兄よりも松浦よりもよこたてに大きいからだのすこし窮屈になった  兄が見せた  兄が万事に眼を届かせてくれますので  兄の磯五がこの人を江戸に残して  兄というのがあってたまるか  兄の借金が残っていて  兄の遺骨が誰かに盗まれたらしい  兄へ対して  兄の昔の過失を今更明るみへ引き出されて  兄が亡くなりました  兄には婦人関係などなかったと存じますの  兄が亡くなった  兄は吉岡さんと私とが接近する  兄の告別式にさえお出になられませんでしたの  兄の告別式がすんだ  兄がそれを聞いて  兄が言つてゐた  兄のはからいに  兄の出てまいった  兄の名を騙って  兄に無心を吹きかけては  兄の許しを得て晴れて  兄が却って白眼で見る  兄の手に渡すと  兄の漁業失敗の余波を受けて  兄から推薦されて  兄のところへ電話をかけよう  兄の子供が出掛けて行きました  兄の子供が木の実を拾いに行きますと  兄はゆっくり構えて釣って居た  兄が一人あった  兄だと思った  兄だという思う  兄とよく似て目立ちこそしないが  兄多須久の家に寄寓して  兄を戦線に送り  兄や姉がゐたとしても  兄を呼ばうとした  兄は沖の方で泳いでゐて  兄は北海道へ渡って  兄の死と一緒に封じ込み  兄が反対した  兄も東京で一旗上げると言って  兄の姿を見届けた  兄や両親の事を思い出して  兄の跡を逐うて  兄とか弟とかがあるとします  兄であるのを嵩に着て  兄とか弟とかの立身出世のために自分を身売りまでする  兄や弟は何を成功しようとする  兄の刃にかかって死にます  兄の許可をうけて  兄からわたくしのところへ電報を打ってよこした  兄が東京から帰省した  兄は誰から聞いた  兄もその以上のことは知らないらしかった  兄の前では一言の文句もよく言わずに  兄は高等小学を出た  兄を尊敬さす  兄と僕は傍できいていた  兄は苦々しい顔をした  兄の妻とならない  兄に頼りきった  兄が何をやっているか  兄のモオリスと共に帰省す  兄に類似した  兄は英国へ洋行して  兄は四人も子供を持つてゐたので  兄が何かひそひそ話し  兄という人達が戦略上自分が一番喧嘩し  兄や父親の手許に引取られたならば  兄はいま抱火矢を使って  兄の吐くうめきの  兄とはちがって  兄を残して  兄と友人に捜索を頼んだ  兄がなぐさめても  兄や書生と一緒で少くも四五人の者が高声で喋ったり笑ったりして来る  兄の追求を避ける  兄の注意をひいているらしかった  兄が筆記している  兄の玄正がなくなった  兄の長女かと思い  兄の部屋へ行ってしまった  兄が出て来た  兄はそのお客としばらく話をして  兄はさっさと二階へ行った  兄と思っていた  兄の信行は之を聞いて  兄である自分が家を継ぐべきなのに  兄よりお伝えを乞う  兄に対してこの弁解をする  兄の家の番地を忘れたから  兄などの言うがごとくに  兄の方で適当の人があるかも知れんが  兄などと相談して  兄とに相談して  兄などにも相談して見るが  兄が誰か世話してくれるというなら  兄のところなり山田のところなり  兄とでも相談して  兄も皆雪江先生に学んだので  兄と名のつく  兄の師冬が同心しない  兄も不同意とあるからは  兄と一つになって  兄と同じ筋道をたどるより  兄と一致して  兄のところへ行って  兄とてももう施す  兄の師冬の館に逃げ込む  兄も幾たびかうなずきながら  兄を無慈悲と恨むまいぞ  兄は決して叱りはせぬ  兄は畳みかけて問いつめた  兄がこれほどに言うて聞かせても  兄もまた一種の暴君になって来たらしいので  兄の注意を無下にしりぞける  兄から付けてよこされた  兄のところへも戻られない  兄の尊氏と弟の直義とが敵味方に引き分かれる  兄の意見に付いて  兄の顔を見かえると  兄のために毒殺されてしまった  兄の藤次郎はうす暗い建物の奥を透かしながらささやいた  兄もうなずいて  兄と弟は黙って  兄のかくしておいた  兄の戀魚は青らみてゆきて  兄も土地では人望がある  兄は大きなバケツを提げて  兄から種々な話を聞いた  兄は小諸を指して出掛けた  兄と一緒に土を起し始めた  兄をば見す見す殺した  兄と一緒に早く床を離れました  兄に比べると  兄の方が飛んで  兄を羨ましがらせました  兄の居間に成つて居りました  兄に置いて行かれた  兄の子供は念を押す  兄に引連れられて  兄と斯樣な押問答をして  兄に養父が上京した  兄が國から上京して  兄は其頃から度々上京しまして  兄は鷲津の姉さんの傍に長く私を置く  兄でも姉でも斯の人ばかりは豐田の姉さんと言ひましたから  兄の言葉に勵まされたか知れません  兄に会いに来たらしい  兄へかえす  兄のような思慕を持っていた  兄が出征した  兄はとがめる  兄のごとく尊敬する  兄のそばへ走ってさけんだ  兄とも父とも信頼している  兄をかばう  兄に次のようなことを打ち明けた  兄の墓に詣で  兄にでも意見する  兄の鶴吉の顔にも快からぬ黒ずんだ  兄は来る  兄の家に居る  兄だけは居るやら居ないやら  兄の居る  兄は座を外して  兄がこんなに肥つて死ぬと  兄は兄だけの才覚をして  兄が急にえらくなつたやうに見えた  兄だと思ふと  兄などは疎々しく取りあつかはれて居た  兄が出て待つて居たりした  兄の鶴吉が普段にない鋭い声を立てた  兄は何か見えない  兄と居相撲か何か取つて  兄やに云へばどなられるし  兄に聞こえた  兄を助けた  兄の気分の荒くなる  兄とが嘗てない激しい口い  兄にやられる  兄と何か話をして居た  兄を一寸見て  兄はまだ帰らないので  兄の膳を流  兄を見守りながら寝て居た  兄に抱かれながら  兄を見やりながら  兄の声はそこで途絶えてし  兄に顔を背けながら  兄が住んでいますので  兄も驚いて  兄も殆ど持余して  兄の将軍が松永弾正に殺されて  兄の将軍を殺し  兄は弟を疑ひ  兄を隔て出けるに  兄の見舞いに病院へ行きました  兄は信一といって  兄は上半身を起して  兄は大変好んでいて  兄のためにおいてある  兄の好きなというより  兄は白い敷布の上に長く寐て目をつむりながらきいております  兄の部屋をあらためてみまわしました  兄は怒った  兄と握手をして  兄や信二郎とおしょうばんの御馳走をたべます  兄の病院の先生が来られました  兄のところへ泊まりに行きました  兄の事を思い出しました  兄と弟が帰って来ました  兄に弟のすっかり変った  兄や叔父達と葬儀の相談をしました  兄を私の部屋にやすませて  兄は弱々しくそう云いました  兄は病院で病気と戦いながら  兄の首は血に染みて  兄がなまじっかな才気に累わされて  兄のために金をこしらえたい  兄の容一郎が英語を勉強する  兄の容一郎とは気が合うという  兄もお光も認識し  兄は黙って歩いて行ったが  兄はお光を顧みて叫んだ  兄の叫びに同じた  兄の姿を正面から見る  兄の呪いではあるが  兄の流れ出す  兄は暫く眼を閉じていたが  兄の蒼ぶくれの  兄を慰めたくてならなかった  兄の心を引き立てもする  兄もさすがに嬉しそうに立ち上がった  兄と俊太郎に酌をしつつ  兄の前ではっきり言い得るだけの  兄のような愛を感じた  兄となるべき  兄は静かに寂しい夏の入日を背にして  兄の特別あつらえの  兄が眼をさましていてくれれば  兄は床の中で眼を開いていた  兄が黙っているので言った  兄の容一郎が勝利を得た  兄にとっては崇拝の念を喚び起こし  兄や父を丸め込んで  兄も綾子を浮気ものだと怒った  兄の手に育てられ  兄の手に養われる  兄を狂わせ  兄の時代に滅びてしまった  兄の死因もこれと同じだらうと思ひます  兄の方は今も何不自由なく暮して居り  兄は食糧持参で一寸上京してみよと  兄は焼跡へバラツクを建てるので  兄の喰いつきてもやりたく  兄を指して  兄の悪口を云っていたであろうな  兄の誠之助が一途にこのことに賛成したとは思われなかった  兄のこわばった  兄に云われた  兄へは打消しておいたが  兄の馬鹿っ  兄の前でもおきえさんはいつも下座を選ぶ  兄を求めていった  兄へ追いすがろうとしている  兄であるかもしれぬ  兄は電灯のついていない  兄の眼はどうやらそれへ執着しているらしい  兄が呟く  兄はひょいと躯を起して  兄の顔はふと紀久子にいつかの父を思い出させた  兄が新らしい母として簡単におきえさんを紹介した  兄が隣りの  兄を肘で押し返して  兄の表情がくもつて  兄に分らぬ  兄はたまらないやうにいふ  兄に話して  兄に紹介しない  兄の手はふるへてゐた  兄の心を察した  兄の肩を揺り動かしたが  兄を宥めたかつた  兄に返  兄と一しよにな  兄も弟も一人もこの世にゐないので  兄の顔が白くぼんやり見えた  兄の権威を他人に示す  兄は兄らしい同情を少年らしい瞳に輝かせ  兄の同情に酬いる  兄は其下ぶくれの  兄はもう起きてゐなかつた  兄が私を見て  兄の指す  兄から父が何か大変心痛してゐる  兄が位牌を捧げて  兄もひどく疲れてゐる  兄も死んだ  兄に訴へる  兄はひとりある  兄の話に依れば  兄の口真似をし  兄の常吉がいた  兄の口眞似をし  兄のところへ帰りたい  兄と往来をしない  兄の方が悪いやうにも思へた  兄の運転手の細君につれられて  兄の家へかえってそこでも自分が思っていたよりは  兄や親のいうが  兄が入営が早くなり  兄が入営で一日いないから  兄とか良人とかを失い  兄としての愚痴を許して下さい  兄に話して見ると  兄と非常に密接して居ました  兄は私をつれて行くよりずつと  兄の丸顔と可愛らしく対照して居ました  兄のうしろに肩揚をして  兄が時々おそろしく能弁になりました  兄には考へられない  兄はなる  兄は溜息をつきました  兄を敬愛する  兄と妹は歩いて居た  兄も淋しそうに笑ひ  兄が賭人をしているので  兄らしい情をこめて囁いた  兄を気づかったり  兄である私は当然他人よりも熱心になって訊いた  兄にえらく侮辱され  兄は子供が二人もあると云う  兄の妻が私の金だらいへ穴を明けて  兄へ云いつけたと見えて  兄の妻は口惜しまぎれに  兄の妻へ話している  兄は極く  兄の月清入道やら軍師の末近左衛門などに送られ  兄はどこから得た  兄を芸術鑑賞の立場からも動かしたろうと思われる  兄が公にした  兄の筆から出た  兄の嗣子一雄氏とも相談して  兄から代って口説かれましては  兄の武之允が何かにつけてかばってくれますし  兄の家から分家して  兄の非行を見るに見かねて  兄は刀をふりまわして逐い出そうとする  兄がさえぎった  兄の生氣に乏しかつた面持を思ひ浮べ  兄の妻や幼な児をさんざんに苦しめる  兄の王に出逢った  兄の画像の前に百拝して  兄の劉成を殺したという  兄に先だち  兄は所用あって  兄は夜ふけの寒さに堪えかねて  兄はすぐに自首して出た  兄は無事に釈放された  兄が子を連れて帰った  兄に引き渡された  兄の家の食客をしていると云っていた  兄は按摩をしており  兄のところへ返して  兄の紅矢と遊ばした  兄の怪我を気遣いながら  兄は鉄になった  兄の宗平が帰って来た  兄は召集されて  兄の太く逞しい髯の色をいまだに記憶している  兄は白髪の生える  兄の意地惡さを憎んだ  兄は私がないと言へばその本の行先を追及する  兄は私についてあるきながら  兄はし  兄の洋服を出し  兄の書き損じた  兄は多分それに氣が附かなかつたので  兄のレコオドの洋樂よりも邦樂の方に早くなじんだ  兄の部屋からいい音が漏れて  兄の部屋へ行つて手當り次第あれこれとレコオドを掛けて見た  兄と私とはお互ひに  兄に握られてゐたので  兄が私の寢てゐる  兄からデモクラシイといふ思想を聞き  兄を持つ  兄きもおばばの口にかかっちゃ  兄にすまないと思っている  兄がいとしくなって  兄にも沙金にも別れて  兄も自分を憎まなくなるだろうし  兄の所へ会いにゆくと  兄にののしられても  兄に同情しているか  兄の手にかかれば  兄や自分でさえためらう  兄にはわかっていない  兄と自分とは全く目がちがう  兄きを殺す  兄き一人やる  兄のみならず  兄の胸をいだいていた  兄をいだくと  兄も黙っていれば  兄の銀の小笛にてりかへし  兄は眞青の葱のさきしんと眺めて  兄にも似ていた  兄の家へ逃げ込んで  兄の家から立ち退かなければならなくなったりした  兄も姉もありません  兄と妹との間の恋をさえ書いた  兄はかわいそうにそんなにほうぼうかけ廻る  兄が信頼している  兄のことは気にかけていない  兄のことについてなんでも知っているといったではないか  兄の十四郎の荒々しさを怖れると  兄にだまっていて頂けますか  兄の胸の中にある  兄の粗暴な復讐を懼れて  兄は笈を負うて  兄の時計を渡してくれた  兄の家に出入りしてゐる  兄は帰って来るだろうか  兄に会いたがっている  兄は帰って来ない  兄を責める  兄が今日帰るか帰らないか  兄の事が浮んで来た  兄をつれて  兄の顔へ叩きつけた  兄の横顔に中って  兄よりもがむしゃらな所に強味があった  兄は眼を伏せた  兄はさすがに震え  兄に反対した  兄はまた擬勢を見せて  兄を引き離した  兄はそう云うより  兄はただ母に叱られた  兄が地方へ行って  兄の見ている  兄と買物をしに  兄は尾張町の角へ出ると  兄の容子を見ると  兄がすぐに帰って来るか  兄は眉一つ動かさずに  兄の表情に愉快な当惑を感じながら  兄の方へ言葉をかけた  兄の顔を眺めた  兄が二十七で死んだ  兄は別に叱りもせず  兄の持つてゐる  兄は全く気乗りのしない  兄が坐つたので  兄は背中を丸めて  兄は笑ひ  兄は私のずぼらに呆れた  兄の努力も並たいていではなからうと察した  兄のところへお客さんが見えたので  兄の名前も彫り込まれてゐた  兄が富士登山の時に使つた神社の焼印の綺麗に幾つも押されてある  兄はやはりこのやうに背中を丸くして黙  兄のそのうしろ姿を眺めては  兄と一緒に外を歩く  兄はピツケルを肩にかついで  兄がへんな顔をしてゐるので  兄は黙  兄を稍ともすると  兄は天津百太郎といって  兄の霊を喜ばそう  兄が生きていて  兄の天津飛行士の胸にワッとばかり縋りついた  兄の天津飛行士を加えただけで  兄の天津が引いて  兄や何かとの生活のつながりということについても浅からぬ思いを抱きました  兄へかえすべき  兄の法事のお金が入用だと小説かいて  兄が慎一を今流に動かそうとする  兄とは思えなかった  兄がいる  兄に手向かいする  兄の病を治療してもらふ  兄が夜業でまだ帰りませんし  兄といい肉親の愛情のまえでは  兄が買ってくれた  兄がなんにも云つてつてくれない  兄に説いた  兄が承知すると  兄の松木の相手をし  兄の松木恵一との姓が異ってる  兄からたぶん知らせた  兄から電報が参りました  兄が持ってゆくと  兄の電報とを前にして  兄も帰って来ました  兄は先ず私に不平を言いました  兄は知っておりました  兄にわかった  兄の方がへんに利己的な匂いがし  兄との話はそれきりに終りました  兄の家に寄食しており  兄に頼んでみます  兄へ頼んだら  兄にもらった  兄との間にはさまれて  兄が長い長い旅から帰つて来た  兄は彼をやり込めた  兄なる少年は思い出した  兄の恭一が次郎を支えていた  兄との親しみを日ごとに深めていった  兄にそのことを知らしてやった  兄に手紙を書く  兄に閉店のことを知らせてはいけない  兄とお浜とに引越をした  兄だと確認する  兄が一人と妹が一人あり  兄の方は大学の制服をつけていたからに  兄が現存して居る  兄が見舞に來てくれて  兄には見せ  兄や嫂はもう來てゐて  兄は低い聲でつぶやいた  兄の樣子を見て  兄と顏を見合せて  兄が実業界では相応に名を知られていた  兄から金を貰った  兄に曳かれて  兄でも僕が机一つなくなつて埃だらけな酒樽の轉がつて居る  兄の一家のものを安心させて戴く  兄がそこにも一人ある  兄へ遠慮しなく  兄の許に帰つてゐた  兄が樽野に滾した  兄である事を秘いて  兄は定めて困っているに  兄がさう  兄の恭一にふさわしいというので  兄の恭一や大沢といっしょに筑後川の上流をさまよって  兄の恭一と大沢から連名の絵はがきをうけとった  兄でさえある  兄の陸郎の分を縫いかけていた  兄の陸郎はこれを聞いて  兄もきっと家にいるから  兄がやる  兄の承諾を求めた  兄の代理にいくつおじぎしたら  兄として謝意を表する  兄に御引合可レ被レ遣  兄の恭一から来た  兄がまだまるで気がついていないらしい  兄はおそらく道江をつれて来る  兄に対してあんな返事を書いたという  兄からのつぎの手紙を期待する  兄の情熱と意志とを感じた  兄から電話で知らしてくれた  兄におくり  兄にぶっつかってみてください  兄に対して手向かいなどをした  兄にいじめられて  兄は弟をいじめました  兄はののしりました  兄は無理に弟を戸の外に出して  兄の鈎鼻のある  兄に無断で宅地を抵当にして  兄に知らさない  兄の名にして  兄に顔を合せる  兄の手は何時の間にか離れていた  兄の詞を聞いて  兄が帰ると云って  兄の帰って来る  兄が泊った  兄が座った  兄の顔を盗み見たりする  兄にともつかず  兄とつき合わせた  兄はその手つきをして見せた  兄だけあって  兄らしい味が出ていて  兄の話には興味が持てた  兄の口から出て来た  兄が心臓脚気で寝ていた  兄はいきなり川へ跳び込んで  兄は勝子を差し上げながら  兄はばかされた  兄が口をつぐむと  兄に向けた  兄がそう言った  兄が怒った  兄がそんなに言って笑った  兄はそんな情愛の籠った  兄とのことなどは毛頭知らなかった  兄の家も出なければならぬ  兄の援助を断たれると  兄があるという  兄が生きていたという  兄はあの時死んだ  兄は確かに死んだ  兄は本当に生きている  兄に出会って  兄にすまない  兄を探し出して  兄を掴まえてもらおう  兄の行衛が分らないという  兄は眼を丸くして  兄も呆れて  兄の口真似をして  兄の幽霊に化けているという  兄の伊兵衛でなければならない  兄のかたきを討とうともしないで  兄に相談すると  兄の高一が山の上から見ているともしらず  兄きにそんなこと言いがかりを付ける  兄きも覚悟して居ります  兄を不信し  兄の裏切りで良人を攻めほろぼされ  兄から打ちあけられる  兄より威張っていた  兄と妹とは兄が結婚すると  兄をしたって  兄には勘当され  兄の一郎といふのは西郷戰爭の時賊軍に味方して  兄に代つて悲痛なる上書をした  兄が論文を書いた  兄の天皇の憎しみを怖れて  兄の失脚の手掛りを探したが  兄すらも退けた  兄の参議良継と謀議して  兄に代りて  兄の家から三町ほど離れた  兄は病死した  兄に女を手渡す  兄の愛情に報いようとする  兄が青松園についた  兄は知らぬ  兄として言ひ  兄が病室を訪れた  兄が二度も來合せた  兄は言ひだした  兄は坐らずに  兄は歩き  兄の言葉の裏が判つてゐた  兄はぽつんと言ひだした  兄の着物を借りて着てゐた  兄で十八の息子が紀のところから専門学校の機械に通って居ります  兄が来たので  兄というのはどう考えても  兄が倉田工業の社員である女工がいた  兄の友達で兄よりはずつと前に大学を御卒業なされた  兄の家へ時々いらつしやる  兄なんぞはしよつちゆうさ  兄も存知ておりまする  兄の申す  兄も信じておりますし  兄は少しその辺を気遣ひましたから  兄の方にあり  兄を見損なった  兄にでも縋りつく  兄や姉や弟や妹がいて  兄が来て  兄と妹とがマア一つ屋根に数日くらす  兄や弟が子供の二人ぐらいは何とかいたしますよ  兄の慰藉料や姉の身代金などから差引いた  兄はえらい者になった  兄が巻き込まれた  兄の上衣の裾が捉えられた  兄が帰ってしまうと  兄の啓太郎は死んでいた  兄の啓次は山本屋に住み込んでいた  兄がよそに奉公してる  兄に当っている  兄の基一郎を案内しては  兄を凌辱するは  兄によりて  兄はある  兄へやった  兄はどうするだろうか  兄と妹に電報を打つ  兄は忙しい職にいた  兄と妹に電報を打った  兄が帰って来た  兄はこんな事をいいながら  兄は私の弁解を黙って聞いていた  兄と前後して着いた  兄が私にいった  兄や妹の夫まで呼び寄せた  兄といっしょの蚊帳の中に寝た  兄と床を並べて寝る  兄は私の記憶を突ッついた  兄を眺めて  兄に会わなかったので  兄と私は握手した  兄は聞いた  兄に掛けた  兄に対して不快の念を起した  兄は必竟聞いても解らないという  兄に理解してもらう  兄らしい所が出て来たと思った  兄は何かやれる  兄は後からこんな事をいった  兄と私が茶の間で落ち合った  兄に向っていった  兄が私を顧みた  兄がまたいった  兄は一口に斥けた  兄が私の顔を見た  兄の手から受け取った  兄の声が聞こえた  兄は起って  兄から大きな声で呼ばれ  兄の訃音を得た  兄の墓参をした  兄が末期に世話になった  兄のヤシマジヌミの神はオホヤマツミの神の女の木の花散る  兄が弟に事ふべき  兄が博多で小料理屋をしている  兄が勧めたので  兄や弟妹達とすんでいた  兄の家へ遣ってから  兄が復員によって朝鮮から帰って来て  兄の亮助と大喧嘩をしたというだけで  兄から来た  兄へ手紙を書き  兄がついて来ておりました  兄も久し振で  兄の病気にそれ程まで自分の事が係つてゐるかと思ふと  兄の胸にとりすがつて心ゆくばかり  兄を慰める  兄が発狂してゐるとは  兄は桜の花が散り  兄も段々あきらめて  兄のうへを越す  兄の為の回向にもなつてくれるであらう  兄がし  兄や姉には口答えもできない  兄や姉に口答えしたら  兄には妻があり  兄はきまった  兄は稲を揚げる  兄は背負うた  兄は俵あみ  兄の生まじめな話が一くさり済むと  兄のおとよさんをほめ  兄は四俵の俵をあみ上げる  兄はもう家じゅう手ぞろいで仕事をすればき  兄は一に身上二に丹精で小むずかしい事ばかりいうてわからない  兄はまさかそんな話の仲間にもなれないだろう  兄の顔に気がついて  兄もほめた  兄と言うた  兄の歌をうろ覚えに声だけは高く唱ひながら  兄よりも幾に親しんでゐた  兄も姉もからかひ  兄が走れば  兄の半井清庵という神田明神の横町に住む  兄のみことなどと使つてくる  兄の房雄は入りきたりて  兄はぢきかへりますから  兄とはしらなかつた  兄のゐ  兄だとい  兄をうらやむには及びませんわ  兄にゃさえ居りゃ  兄にゃが帰って来てから  兄は映画女優のあとを追うて  兄のお前から意見をしてやってくれ  兄の庄八郎やまた長兄の惣蔵が武勇一図の人間であるのと大いに趣きを異にして  兄に横取りされても  兄のようにも懐しく思われるので  兄に対し忠実な弟としての義務を尽くし  兄に感付かれた  兄が妻を虐待し  兄と闘うより死んだ  兄の吉兵衛に手傷を負わせた  兄の信吾が歸省するというふので  兄の信吾の事を考へてゐた  兄は自分を援けに歸るのだと許り思つてゐる  兄の顏を見た  兄の顏を仰ぐ  兄の顏を覗く  兄が縣廳に奉職してゐたので  兄には善からぬ行ひが  兄は或る藝妓を落籍して  兄の意に逆つて洗禮を受けた  兄は今青森の大林區署に勤めてゐる  兄と清子の間に遠慮が明瞭と見えた  兄の事が思出されたので  兄の話で今日あたり來るかも知れぬと聞いた  兄が歸つてからというふもの  兄を寢せ  兄はお酒を過して  兄の居ない  兄とは町へ行つて逢ふ  兄に手頼つて破談にしようとした  兄の事を訊いてゐる  兄は怎うしたんでせう  兄の眼を晦まして  兄の疑  兄の胸を抑へる  兄の事を思ふだけに  兄のような気がして  兄の信吾が帰省するといふので  兄は自分を援けに帰る  兄の顔を仰ぐ  兄の顔を覗く  兄を待合して  兄もモウ帰る  兄に囁く  兄が県庁に奉職してゐたので  兄は或る芸妓を落籍して  兄の意に逆つて洗礼を受けた  兄は今青森の大林区署に勤めてゐる  兄の話で今日あたり来るかも知れぬと聞いた  兄を寝せ  兄が帰らぬ  兄の放埒にも困り果てた  兄を見付けたら  兄の市之助とはまるで人間の違った  兄のように小唄を歌う  兄よりも優れていた  兄と一緒に上洛のお供に加わって来て  兄は旅先という暢気な気分で遊び暮らしていた  兄の居どころをお身は知っているか  兄の居どころを知っている  兄も半九郎もどうやら一つ穴の貉であるらしいことを発見した  兄によく意見して下され  兄もおれも同じ放埒者と見えるかも知れない  兄を帰してやると言ったが  兄の悪友と認める  兄の悪口をさんざんに言っているであろう  兄に迫った  兄の腕を掴んで  兄もこう叱るより  兄の方へ膝を捻じ向けた  兄は昨夜も戻らない  兄の放埒には源三郎も呆れ果てた  兄の在りかを探しに出た  兄の姿が見付からなかった  兄は女の膝枕で他愛なく眠っている  兄も持て余した  兄のうしろ姿を見送って  兄のあとを追って行って  兄はきっとこの半九郎が連れて戻る  兄の悪友と睨んでいる  兄はその晩に帰らなかった  兄がかようなた  兄も今夜が京の遊び納めであろうから  兄の指図を受けずとも  兄を助けてやれ  兄のあとを追って行こうとするらしいので  兄を誘い出して  兄の市之助に子細を打明けて  兄が弟の仇を討たぬというならば  兄の正太をひきもどそうとする  兄の横腹をつつき  兄にあいたい  兄はどこにいる  兄にあわせてくれる  兄があたくしをおいてけぼりにして  兄はこの室にいる  兄が奥から姿をあらわした  兄の正太が最後にイワノフ博士邸から帰ってきた  兄の正太をよびとめたが  兄が声をかけた  兄の正太とおなじ顔かたちをした  兄の知人の家で家事の手伝いをしていた  兄の子はわあわあ泣いた  兄と弟とが遊んでゐた  兄の子はまたそれを大人くさい顔をして押しとどめ  兄の手を振り  兄らしい愛撫と監視とをその弟の方に向けて  兄の子が火のつく  兄の子はそれを見ると  兄の家を建てて  兄の往く  兄に今までの出来事をくわしく話してから  兄ごは充分調べた  兄はこの縣で縣會議員をして居る  兄と妹のような睦じさです  兄の家にいましたが  兄の家を飛びだした  兄と喧嘩をして出た  兄がどうしてあたくしを迎えてくれる  兄が勤めている  兄は動坂三郎という市会議員のところで働いている  兄の四ツ木鶴吉のところへ詫びをしてくださいなんて  兄の四ツ木鶴吉は動坂三郎の下で働いているといった  兄は二十九日の夜帰って来なかった  兄の屍体を見た  兄は大学を出て  兄が自分で取りに来たら  兄の幽霊が現れて  兄の霊をよんで  兄の霊に会うという  兄の未亡人とその子と称する  兄の未亡人とその子とあっては  兄は立って  兄は一見して  兄も妹もだまっていた  兄と別れた  兄と一緒にお帰りになった  兄からお聞きになっているなら  兄にでも打明けてしまった  兄から叱られましたが  兄がわたくしの夜遊びをやかましく言い出して  兄が承知してくれないので  兄がすぐに奉公先へたずねて来て  兄のところへ知らせてやると  兄の方でも尋ねて来ない  兄のところへ便りをすると  兄と一緒に帰る  兄に見付けられてはいけないというので  兄は歩き出したので  兄よりもひと足おくれて  兄の就職すすめを重く考えかけている  兄のそぶりを見くらべて  兄と姉はいやな顔をした  兄をどんなに悲しんで  兄の宮田に比べて  兄の宮田には古くから好意を持つてゐた  兄の宮田は弟に命じた  兄の宮田は躍り  兄が帰ると  兄よ妹といふにいはれぬ  兄の蘿月に相談して見るより  兄の蘿月に依頼しては見たものの  兄はその前へ置いた  兄が妻帯するまでは  兄の世話をしているという  兄にも妹にも撥ね付けられて  兄のからだを抱えた  兄はもう焼けただれて  兄が弟に眼くばせをして  兄が外から戸をしめて火をかけたとかいう  兄も発狂して死ぬという  兄の与  兄もある  兄に頼んでまいりましたと  兄も一層かれの  兄に相談する  兄を主人とも敬い  兄もその血みどろの姿を見て  

~ 兄[名詞]1
箱を兄  次郎も兄の  美術書生を兄に  金で兄の  末子は兄の  弟が兄に  頼みがいない兄と  一歩もまげない兄とも  日頃無沙汰を致した兄の  此の兄の  國の兄の  二番目の兄とは  矢庭に兄の  千草の兄と  底から兄を  学校から帰って兄に  文子は兄の  それは兄の  父母や兄や  ものは兄や  歳子の兄の  娘を兄に  家と兄の  幸ひ兄は  歳子は兄と  上へ兄が  素質は兄にも  女は兄と  消息を兄から  テレーゼの兄に  エレオノーレの兄  母や兄や  父や兄が  照美さんの兄の  それが兄の  私の兄に  母や兄に  二人の兄が  九つになる兄と  話に兄に  消息を兄に  感じを兄に  それは兄には  考えを兄に  ところから兄も  私の兄の  感情も兄と  父や兄に対する  母や兄は  父と兄とに  懸命に兄の  そうに兄の  純次は兄を  次は兄の  手前は兄の  せいは二日前に兄の  兄も兄  試験を終らば兄は  父と兄との  ままの兄の  妹は兄を  妹は兄の  ひとりの兄  カヤノは兄と  私の兄  年の違う兄が  僕の兄  二十四五の兄と  うちに兄の  ミチ子さんの兄にあたる  ミチ子は兄の  お前の兄も  お前の兄ながら  菊の兄の  顏をあげて兄の  芳の兄と  義經が兄の  ついでに兄にも  僕の兄なぞも  三子が兄を  微笑って兄を  四子は兄の  直かの兄が  汝の兄  人の兄として  白鉄火を着た兄  親方とか兄  笑ひながら兄と  一人の兄  養子とは兄の  十年振りの兄  八の兄  頼りない兄  田舎者やと笑われるぞと兄  偶然一人の兄か  二人の兄の  親身で兄と  家を兄の  やうに兄の  ように兄の  後継ぎの兄は  思いやりをこめた兄  合ひの兄の  窺へる兄の  二人の兄と  右に折れると兄の  父と兄とを  父と兄とは  健が兄に  自分が居なくなると兄は  夕方国元から兄と  世話でしたのうと兄が  妹が兄の  弟は兄を  姉や兄が  わたしの兄は  スタニスラウスは兄の  お前の兄の  阿波へ行った兄の  あれの兄といふ  うちの兄が  革命作家魯迅を兄に  彼女の兄も  姉や兄や  姉や兄の  姉や兄は  方に兄や  マークをつけて上げた兄の  少女は兄の  彼方から兄が  彼女は兄の  彼女の兄が  静かに笑って兄を  弟の兄に対する  広島の兄の  父爲時がをしへ兄も  彼女は兄と  ように兄に  心力ある兄の  一番上の兄に  一番上の兄だって  男やもめの兄が  妻は死んだ兄の  自分の兄の  彼女に与えた兄の  意識をもって兄の  己は兄  後に兄の  弟は兄の  弟が兄の  クロポトキンの兄が  貴公を兄と  俺を兄と  さに兄は  彼が死んだ兄に  父に兄や  東京の兄の  上杉景勝は兄を  母は兄ばかり  例の兄が  おやじと兄と  おやじも兄も  癖勉強をする兄は  六月に兄は  年さえ取れば兄の  清も兄の  停車場で分れたぎり兄には  最前公爵の兄と  文字通りに兄の  御前は兄を  事に兄と  百合子の兄の  肩を並べていた兄に  一人の兄が  親や兄の  千葉の兄の  異腹の兄  異腹の兄が  父の兄に  東京から兄と  鷄二の兄の  両親も兄も  二番目の兄が  たけは兄に  娘の兄と  父や兄の  次郎の兄が  息子や兄の  恍惚に浸つたりしてゐると兄は  部屋に来てゐた兄の  弟は兄に  肉親の兄に対する  言葉を突きつけて兄に  目的は兄に  一人は兄  伯父と兄は  伯父と兄を  伯父と兄の  伯父や兄と  二成が兄の  二成を兄の  二成は兄に  忿って兄の  田地を兄に  髄彦の兄の  浪々の兄の  光は重ねて兄を  貧乏な兄と  自分の兄は  口ぶりとは兄にも  今の兄の  八橋さんに届けてくれと兄に  答へてゐる兄を  答へる兄を  辰夫の兄という  辰夫の兄といふ  兼の兄の  休暇の兄や  上の兄の  惣治は兄に  気まぐれな兄の  今に始まらぬ兄の  ことを言ってすましていられる兄の  惣治には兄の  惣治は兄の  今のは兄の  今しも兄の  片手に兄を  傷負の兄を  こいつも兄の  勢ひは兄の  皇后の兄にあたる  友人の兄が  我は兄に  絵は兄の  者は兄  爾の兄  我は兄が  露わな剣を跳ねている兄の  我は兄を  爾は兄に  田舎の兄にも  秀が兄に  古から兄を  二人の兄を  袁尚の兄  弟から兄へ  辛毘の兄では  夫人蔡氏の兄  急に兄の  父や兄や  実の兄  父や兄を  孔明の兄  さしうつ向いてしまった兄の  とき明治九年生れの兄は  貴方が兄  父も兄も  暮れて兄は  秋君を兄と  いきさつを聞いてゐた兄より  酒好きな兄の  客舎にある兄を  孔明の兄でも  いずれも兄たりが  前に兄の  私は兄と  私は兄に  父と兄を  一人あなたを兄とも  国許の兄から  様子を知らしてくれと兄は  ことは兄が  それが兄に  孔明が兄でも  植は恐れわななきながら兄の  賦して兄の  ほうを兄と  いずれを兄に  紀平正美博士と兄たり  十六になる兄が  紺絣の兄と  其処に下りて来た兄の  川を眺めて居る兄の  母親は兄の  尊敬してゐる兄の  呉にある兄の  葉の兄は  車屋は兄について  間別れてゐた兄や  久し振り顏を合せた兄や  葉は兄と  それについて兄は  内務大臣をして兄は  笛吹川画伯は兄と  綾子嬢は兄の  彼は兄の  階上の兄の  勝見が兄の  勝見は兄の  百合子とを呼び出して兄と  ように兄と  大当りをやっていましたが兄と  終りに兄は  これも兄を  賀茂子爵とが兄の  うちふるえて兄の  コップは兄が  ボーイは兄に  のは兄の  嫂が兄の  笛吹川画伯や兄や  三人が兄の  姉が兄を  八人の兄と  故郷の兄からも  一人仲の兄の  親身の兄と  真実の兄で  美代吉の兄とは  現在の兄が  私の兄で  実の兄と  ふみ殿の兄  三日ごとに兄の  ほんとうは兄の  家をやっている兄の  宿を取っていた兄が  磯野が兄の  晩子刻まで兄と  治が兄の  治は兄に  彼女たちの兄が  母や兄を  彼女の兄の  歯科医の兄は  母や兄の  青年の兄の  母や兄が  最近田舎から兄も  人は兄にも  退屈紛れに兄を  うちの兄と  よし子の兄は  里見恭助という兄も  主馬之進も云って兄に  主馬之進の兄の  ために兄を  朝食をとりながら兄と  ノンキ坊の兄と  水戸黄門光圀の兄の  場所にいあわさない兄の  不幸にも兄が  さで兄の  江戸に兄が  親身の兄を  処に兄が  あんたを兄とも  武山が兄の  手に倒れました兄の  手前の兄を  んの兄は  おん身の兄は  しんに兄は  黎明に起きて兄の  墓場で兄の  信仰を越えて兄を  都に兄の  陸奥の兄に  中村錦之助の兄の  粋紳士の兄の  私は兄の  れいの兄の  私には兄の  私が兄の  閑があれば兄を  婦人が兄の  晩から兄と  自分の兄と  父親や兄が  マドレエヌの兄で  これは兄  十歳ばかりの兄の  父と兄が  時の兄の  それが兄にとって  いままで兄と  師匠が兄に  家へ兄を  道楽者の兄を  土を掘つてゐる兄を  後から兄へ  書物も兄に  母の兄  名のる兄が  五月二日に兄は  牧師をしてゐる兄と  私の兄が  橋口は兄の  支店長となった兄の  お世話様でしたのうと兄が  絵は兄に  山口重慶として兄の  ことに兄は  兒の兄は  お世話さまでしたと兄の  安二郎の兄の  安二郎は兄の  兄が兄がと  ぱい抱きしめる兄も  お里の兄の  義理ある兄  それを兄は  方でも兄には  父や兄と  二は兄を  二は兄の  道太の兄の  この間も兄に  ような兄の  昨日思いがけなく兄の  母親や兄が  直二は兄に  主人の兄にあたる  屋敷まわりを兄に  稼ぎにいっている兄の  方にいる兄の  生活を続けている兄の  ことの出来なかった兄の  かなは兄の  親達や兄や  交際った兄の  どこへ行っても兄に  聞伝えている兄に  千恵造は兄の  一家の兄として  伝三郎も兄と  弟たちが兄の  政江の兄は  一員に加えるという兄の  夫の兄にあたる  二人も兄が  三年前に兄を  學一年生の兄が  田舎から出ている兄との  うちには兄も  監獄にいる兄に  私の兄から  三番目の兄が  女に会って兄の  今になって兄の  母を評した兄の  子の兄が  弟思いの兄の  確かに兄の  王は兄の  往って兄の  いっしょに帰っていた兄の  あの世から兄の  体内にゐるといつた兄の  徹男の兄の  ミモトに導いた兄に  マジマジと兄を  空襲と兄への  兄きは兄  主人の兄も  内に兄に対する  方は兄より  人の兄  彼の兄  相手の兄  豊の兄の  人は兄が  僕は兄が  女の兄から  父と兄は  妹想いの兄と  呑気すぎる兄  彼の兄の  三津子は兄の  前に兄が  告白書が兄の  場で兄を  新五郎は兄と  振りをして兄の  大塚孫次郎の兄の  彼は兄と  声は阿兄に  妻君の兄の  妻の兄にあたる  町は兄と  町は兄や  先生と兄の  年の兄が  ことですから兄は  のは兄  妹に対する兄の  それは兄  肉身たる兄の  ことを兄に  肉身の兄  小夜子の兄では  小夜子の兄  誠吾と云う兄が  たまに兄と  方は兄  中に兄も  尻を兄に  事件に関して兄との  場合には兄と  三千代は兄と  見舞に来た兄に  誠太郎に兄の  姉と兄と  父と兄の  事は兄に対しても  珍らしく兄の  座敷へ来て兄を  助は兄を  三千代の兄が  そこに兄の  中には兄と  直木を連れて行けと兄から  これは兄が  助は兄と共に  父や兄に  父か兄か  大変能く兄の  そこへ兄が  父と兄と  僕の兄の  今日まで兄と  三千代の兄と  三千代の兄に  三千代の兄は  部屋で黙って兄と  意味を兄に  後には兄が  その間嫂からも兄からも  案内も待たずに兄の  三度目に兄が  又五郎を兄と  やくざの兄  夫が兄の  自分は兄を  それさえ云いたくない兄への  店舗を出してる兄の  彼女は兄が  宮子は兄に  宮子には兄  宮子は兄の  同情者となり兄と  一度位は兄と  暮に兄の  唯一人の兄にあたる  父に似て行く兄の  養子の兄にあたる  養子の兄が  養子の兄は  養子の兄に  養子の兄と共に  十一違いの兄は  私の兄か  被害者の兄に  泣菫君と兄たりが  叶ひたるには兄  俺を兄  さきの兄  姉や兄と  薬王寺前にいる兄の  意志も兄の  健三の兄や  健三の兄の  彼の兄と  健三の兄  健三の兄に  比田と兄との  比田も兄も  竭きかけた兄に  帰りに寄るかも知れないといった兄は  供に立てない兄の  何時自分が兄と  健三の兄は  自分の兄を  今の兄は  式に兄は  書類は兄の  健三は兄の  東京にいる兄の  自分の兄や  腹の中で兄を  役に当るかも知れない兄の  免職になろうとしてならずにいる兄の  方針を兄に  親身の兄や  洲の兄へ  故郷の兄は  母も兄も  窕子の兄の  母親と兄の  母親とも行けば兄の  椿岳の兄が  椿岳の兄の  浦賀の兄の  園の兄は  母とも兄とも  あたしや兄が  園の兄の  宅の兄  さきに兄の  祐親が兄の  八歳の兄と  方では兄と  二十の兄が  父親も兄の  時計屋をしている兄の  御前が兄の  弟たりがたく兄たり  御前は兄の  道也の兄が  道也の兄は  中でも兄  吉田の兄の  一緒に駆けつけて来た兄に  茅の輪をつくって兄の  面目と兄の  場合に兄の  長兄は兄の  ほんとうの兄の  天皇が兄を  弱虫の兄は  日本武尊に命じて兄に  説にせよ兄  猪に殺された兄の  五瀬命という兄が  自分が兄  人の兄が  方が兄の  即位した兄の  果てに兄の  魂が兄の  仲間で兄  タシヒキは兄や  二間つづきの兄の  一カ月して兄が  常識家の兄は  よせと兄に  分家の兄  彼女の兄といふ  良人の兄といふ  話振りを聞いてゐてもなるほど兄  良人の兄に  昨夜もあん兄が  此春郷里の兄から  廻つて八歳に成る兄と  廿日市の兄から  そこに兄では  空襲で兄が  走り寄って兄の  上の兄にあたる  宗蔵は兄の  二番目の兄の  弟達は兄に対して  縁談を兄に  三吉は兄に  三吉も兄の  二人の兄に  病人の兄は  小泉の兄の  義理ある兄の  三吉は兄の  東京に居る兄の  三吉は兄と  茶を入れ替えて兄に  母さんと兄の  管理部の兄の  後に兄は  両親や兄の  神官の兄と  男の兄という  幾たびか兄を  ぶんの兄の  誰が兄に  つては兄も  五更を兄に  弟が兄を  盲目の兄と  一番年長の兄の  それを兄の  余計に兄の  復た兄は  義理ある兄と  厳格な兄の  娘が兄の  弟達は兄を  二人は兄の  三吉は兄が  彼は兄を  豊世の兄と  里方の兄の  やくざな兄しか  混血の兄が  母と兄と  礼奴の兄の  なかで繰り返される兄と  浜田寅之助の兄に  寅之助の兄という  妻の兄の  小南の兄  どちらが兄で  志水の兄  下を向いて兄の  真剣に兄と  無言で兄の  道楽ものの兄が  父の兄の  父の兄は  上の兄は  江戸の兄を  祖母の兄の  京都大学に通ってる兄が  マリアは兄の  ボブの兄  会社へ行った兄から  お前の兄  父にも兄にも  父や兄から  朝霞の兄の  妻の兄が  郷里の兄の  出足に臨み兄の  金起の兄  東京の兄や  善蔵の兄に  私が兄  人の兄の  医師の兄の  脱け出して兄の  兵馬の兄と  あれが兄の  彼に対してちつとも兄  津村の兄から  あなた様を兄の  恭三が兄  外国文学を読み耽る兄が  発音に適する兄の  小説運命論者を兄は  作を見てから兄が  内容を兄と  慈悲や兄の  何を思ってか兄は  正三は兄と  中学へ行っている兄を  綾子の兄を  蔦代は兄の  見越しもあるらしい兄の  自分の知った兄の  十人の兄を  きょうは兄の  のは兄にあたる  妹も兄も  妹も兄や  薬を兄に  町まで引いていった兄の  林は兄の  女手として兄の  鈴子の兄は  四郎の兄の  犠牲者の兄  偽せの兄  本当の兄  犠牲者四郎少年の兄  所の兄に  守時殿という兄の  初代左団次の兄  南陽房は兄に  南陽房が兄と  道三の兄に  梨江と兄の  妹は兄に  一也は兄を  咲子は生きている兄が  妻の兄は  千代の兄の  千代は呆れて兄を  兆久と兄の  地伯は兄の  眼のはたらく兄  中におくよりは兄の  千代の兄で  そこは兄の  神たる兄と  母の違う兄だの  一人は兄どころか  弟は兄と  借金を兄に  三枝子の兄は  葉子の兄の  三休と兄の  小村医師と共に兄の  病床の兄は  克子は兄の  椅子にかけて兄の  ような兄には  一度は兄が  侍女たちは兄を  除け者の兄の  ひたむきに兄の  前の兄の  それは兄が  一夜つめきった兄の  克子が兄の  言葉によって兄の  ただ一人の兄  克子は見るに忍びぬ兄の  吟味して兄が  声は兄の  耳には兄の  時までの兄の  病床の兄が  一夜つきそっていた兄の  高校生の兄が  学費を盗みだして兄に  家を飛びだしもぐっていた兄に  経済記者に返った兄の  嫁を貰ってからの兄との  母や兄と  自分は兄の  ことのできない兄の  チヨの兄の  チヨが兄の  近所にいる兄の  由利子は兄に  商法は兄の  報らせで兄とともに  川根は兄と  病弱の兄に  中でも兄の  友川の兄  病身の兄  伊助を兄の  ヌケも兄が  ようだと兄は  坂巻典六の兄に  理由で兄が  元子さまから兄へ  小花さんが兄の  結果は兄の  ために兄の  ような兄  ところで兄の  政子から兄へ  時は兄が  それは兄を  女房杉代の兄で  亡妻杉代の兄は  自分の兄が  石松は兄に  平作は兄で  命日ごとに兄の  一番上の兄は  次の兄も  これは兄の  潔癖な兄  時ならぬ兄の  無情い兄と  正季は兄の  弟と兄の  三つ年上の兄などは  母の兄は  おらの兄  三百だろうと兄  それじゃ兄  江戸で呑み分けの兄  百姓共が兄の  実の兄が  僕には兄が  真実の兄  頃は兄が  口があったら縁付けると兄が  風の兄の  点では兄も  武門の兄など  ここで兄と  立ち帰って兄へ  らくは兄へ  のろの兄と  孝平の兄の  唐突な兄の  正季が兄に  愛染堂の兄の  それを惜しまず兄が  寄宿舎生活は兄が  ことから兄の  所に兄  貴島の兄  弟に持つた兄の  張出し格の兄  自分免許の兄  ゴロツキの兄  孝行で兄にも  夜合戦に兄の  妹のおとしや兄の  つてんだからと兄の  ことも兄の  弟を呼ぶ兄の  ことや兄の  お前の兄が  それじゃ兄は  可哀そうな兄  一人の兄は  右馬介の兄や  直義は兄を  これが兄の  ふだんの兄の  好色な兄の  語調で兄を  思慮を失う兄とは  装いで出向いてしまった兄の  先刻から兄に  節子は兄に  都合して兄に  顔は兄に  節子は兄の  そうに走け出して来て兄を  それに対する兄の  最初に兄の  そこに附き添っていてくれた兄の  多くも兄の  守時は兄  罪が兄の  その後は兄の  母と兄の  ジャネットの兄の  兄弟の兄と  繁さんは兄の  父を兄を  美穂子の兄の  美穂子は兄の  家の兄と  郎は兄と  美穂子の兄から  供二十人を選んで兄を  失明した兄の  芸術家肌の兄を  反対に兄にも  戸主たる兄が  右の兄  父や兄  骨肉の兄  きのう己の兄  私には兄が  一ことも兄に  私は兄が  場所を兄と  合図をして兄の  ひとりの兄が  私の兄と  鼓膜を叩き破られた兄を  金をかけて兄は  次は兄で  行きがけらしい兄の  中で兄を  私は兄を  突つ立つてゐる兄の  紐を結んでゐる兄を  母に似し兄に  学校に居る兄や  彼女の兄は  家請けまでも兄の  仕事着の兄が  蔵と兄と  省作も兄の  村界で兄に  うちの兄は  省作の兄と  御所から兄の  公の兄  私の兄とが  ものもいわぬ兄の  激血と兄の  逆に兄へ  さまでさえ分らぬ兄と  女の兄の  目で兄を  彼女の兄とに  本堂で兄は  兼次の兄の  親族や兄が  私と兄を  其處に兄の  對話を聞いてゐた兄は  私を責めてくれてゐる兄の  子を連れて兄の  母親が兄の  稲荷の兄  忠次の兄  神は兄の  民の兄は  民は兄の  イワンの兄と  イワンの兄は  イワンは兄の  イワンの兄が  次の兄の  イワンは兄を  二人の兄は  主流には兄の  幸として兄は  顔もせで兄は  十万づつ与へて兄は  引替へ兄は  水分に兄の  登子の兄でも  妻の兄  幹事である兄に  君の兄たり  春を連れて兄の  多くは兄の  面倒になって兄が  兄は兄  女房の兄  彼女の兄と  彼女の兄とは  彼女の兄では  吉の兄は  みよの兄という  らの兄  上に兄が  下の兄は  徳次郎の兄  只今では兄の  それについて兄が  徳次郎の兄が  意は兄の  途中で兄の  弟たちの兄でも  いずれも兄の  彼が兄の  けさから兄に  これも兄と  両親にも兄にも  徳が兄の  近ごろ中の兄を  佐兵衛の兄の  佐兵衛の兄だけは  げんの兄の  からだは兄の  話を終って兄の  藤太郎という兄が  粂は兄を  直の兄の  神田三河町の兄の  カマルー小の兄に  照之助は兄の  広間から兄の  正儀は兄の  言が兄の  短気に兄へ  虚空で兄と  旗をかりて兄へ  直義が兄へ  一方を兄  主人の兄  当主次兵衛の兄  次兵衛は兄と  仲裁人らも兄を  現在の兄を  老後の兄を  米の兄  たかは兄の  往来で兄の  熊の兄の  お前の兄から  房の兄の  一番の兄は  時わたくしの兄が  鐶を兄  風に兄  心持を兄  力づくで兄  義理の兄と  のが兄の  叔父や兄に  肉身の兄では  悪太郎の兄  腹の兄  あしたは兄に  うちに兄は  一番上の兄を  小六は兄の  所有物を兄が  京した兄からは  小六は兄から  話は兄から  元を糺せば兄が  都合しだい下宿を引き払って兄の  六と兄の  底では兄に  これは兄から  肉身の兄が  柳生家は兄が  外から聞えて来る兄の  舟べりで兄の  勧むる心は兄にも  登和嬢窃に兄の  良人を兄とも  逢ひたる兄の  最後に兄として  仲平は兄と  これまで兄の  がんりきの兄  山岸少年の兄  山岸少年の兄の  山岸少年は兄の  山岸少年は兄を  口偏に兄という  そうに兄を  そこへ兄の  一部始終を兄に  心のひがんだ兄は  盲の兄も  帰途に兄は  元来が兄たりが  三歳長じている兄が  朝になって兄の  父親と兄の  勝利に輝く兄の  元より兄や  みち子の兄の  兵隊の兄に  身なればとて兄は  父母をも兄をも  助三郎は兄の  母親ルイザの兄  彼女は兄を  女の兄  夫や兄や  妹が兄に  ルイザの兄  伯父や兄の  今度は兄に  本家の兄  パータリセの兄が  お父さんも居るし兄  楢夫は兄の  小刻みに走って兄に  彼女の兄  二人の兄とは  保一くんは兄とは  信用していた兄まで  病気と兄の  肉親の兄  方法で兄が  ことがあってから兄の  伯父君の兄といふ  声を兄が  肝心の兄の  本は兄の  気を失った兄を  大事な兄の  医者は兄の  内容を兄に  私の兄を  ものを取り出して兄に  洋書は兄の  何か兄の  あとから兄に  手短かに兄に  筈の兄の  惨死したとばかり思っていた兄の  今度は兄が  恋人の兄の  ケイ子の兄  引揚者の兄が  末の兄から  赤坊の兄に  母后の兄  真喜に兄の  允子は兄の  海軍士官の兄に  私に兄の  唖の兄とかが  わたくしの兄の  わたくしの兄とは  ゆくゆくは兄と  由を兄の  わたくしの兄  後に兄と  私の兄とも  ものか兄の  文学士の兄が  山の兄を  かたが兄  家へいったって兄が  沈落しなさっている兄の  七郎兵衛さんが兄を  鳶頭金助と兄の  江戸っ子の兄  多根どのに兄が  敬之丞とか申した兄の  多根に兄の  涙を忍んで兄との  彼の兄や  かけの兄  大部屋の兄  妾の兄と  クリストフにたいする兄の  上品であると兄が  冷やかに兄へ  ルイザに兄の  ひそかに兄の  腹違いの兄と  そなたの兄を  思いをかけた兄の  母繁の兄  陶工であった兄の  十月十日に兄の  父為時がをしへ兄も  時に兄の  私と兄とは  私が兄を  これの兄に  英子の兄の  静子の兄の  真実の兄と  広島の兄に  ぼんやりと兄の  肥桶を担いでゆく兄の  栖方の兄の  独身の兄と  口を噤んだ兄の  兄を兄とも  それからも兄に  若山を兄  本当の兄も  画を見て帰ってくれと兄に  性質のちがった兄と  白目で兄を  為に兄は  鼻にかける兄を  其処にゐた兄も  わたしは兄に  云ふ兄が  遇つたのは兄の  わたしは兄の  売却は兄に  傷いた兄の  婆さんの兄の  洞斎の兄の  一番上の兄が  上の兄が  中の兄が  上の兄も  妹たちと兄と  夢は兄や  娘ケーテは兄と  銀行に勤めている兄の  転勤している兄の  助を兄の  一種の兄  結婚した兄が  今度は兄の  一ツ二ツも兄  それに兄の  嬢よりも兄  継母の兄と  芳の兄は  芳の兄も  芳の兄との  芳の兄に  精神的には兄よりも  自分を助けてくれた兄とも  彼の兄は  正作の兄は  #逃亡した兄に  倭姫命の兄に  静かな兄の  エセックス邸に兄と  そこへ兄  惟光の兄の  女王の兄にあたる  夫や兄を  寿平次が兄  寿平次は兄  民の兄  半蔵から見れば兄の  女御の兄  時皇太后の兄  女王の兄の  外に学んでいる兄や  年上の兄と  親や兄が  乳母の兄  妻籠の兄を  おばあさんや兄や  私の兄は  名古屋の兄から  母が兄の  私達宛の兄からの  左大弁に兄は  左大将夫人が兄の  夫人の兄  左大将は兄の  青山の兄から  車を飛ばして兄の  先刻よりはなればなれになりし兄を  卅分後に兄に  弟と兄との  弟と兄と  二番目の兄という  宰相の兄の  腕白の兄や  平生にも似ず兄とともに  用を兄の  横浜にいる兄の  京子の兄の  甲谷の兄の  愛人の兄  顔つきで兄を  競子の兄から  愛人の兄を  競子の兄の  唯だ兄の  いなせな兄  腹更りの兄が  薫も兄の  師岡は兄に  山崎久次郎を以て兄と  永井榮伯の兄の  自身の兄の  一人の兄と  親や兄を  供をして下って来た兄の  分明にしてくれる兄の  年長の兄を  総領の兄などは  喧嘩してゐる兄で  娘の兄  令嬢の兄の  主人は兄より  借家に兄と  大正六年に兄が  墨絵は兄の  祖母も兄の  西洋の兄へ  無愛想なので兄の  最初に兄が  名を兄が  よしを兄が  頃は兄も  下宿で兄が  三十三年一月に兄から  母と兄との  中に兄からの  日在へは兄は  井上氏は兄の  枕元で兄の  大理石の兄の  年が立って兄も  休暇を取って帰る兄に  文面には兄の  直ぐに兄は  多代子の兄の  あれほどに意気込んでいた兄の  ものは兄の  透さんの兄  木の兄の  みずから長髄彦の兄の  適塾の兄  陽子は兄に  本当の兄の  生家の兄かも  恵は兄の  貢さんは兄の  中に兄の  蝋燭を持つて兄の  留守に兄を  頑固者だった兄が  宇治山田の兄  云つて持札を棄てると兄の  将門の兄  僕は兄を  それを兄が  自分の兄  亡父や兄に  父や兄とは  あれは兄を  浜地は兄と  馬とて兄を  実家の兄の  打擲している兄の  今は兄への  奉公をしている兄にも  長屋に兄の  家来たる兄に  同情を寄せていてくれる兄の  上眼に兄の  ここは兄の  自己本位な兄の  どこかで兄を  小平太には兄の  自分の兄に  何と思って兄に  そばにいた兄が  自分が兄から  住所を兄に  わしの兄は  いつでも兄と  母が兄に  友人である兄は  川岸へ来てみると兄も  尊敬している兄でも  神田の兄の  就て兄に  たくさんの兄や  ほうへまわると兄は  友か兄の  肉親である兄の  女の兄と  師たり兄  同感をもつ兄の  執拗に兄の  素直に兄の  小山内薫を兄と  箇所もないと兄は  性質の兄と共に  自分は兄か  日フランスの兄から  柳の兄が  家で兄に  田舎から出て来た兄と  晦んだ兄に  柳の兄からの  家出した兄を  脚気衝心で死んだ兄の  今の兄からも  兄猾を兄か  学子の兄と  妻の兄とは  母と兄とに  母や兄には  それを兄にも  田舎の兄の  上で兄ながら  母の兄の  敏子の兄は  敏子は兄を  一番上の兄の  二番目の兄は  一つは死んだ兄の  苦しみを兄と共に  誰何されながら帰ってきた兄に  夫や兄の  前私の兄が  私には兄も  ボーイの兄の  どちらが兄  雄二の兄と  勢いで兄に  隣に寝ている兄の  鼻たれの兄と  八田義之の兄  釣と兄の  そこでも兄に  東京に行っている兄の  歸つてから兄は  雪の兄から  心を寄せる兄の  呪詛とを兄の  頼長が兄を  出発して来た兄の  神経質になった兄の  頼長が兄に  罪人は兄の  頼長の兄に対して  蔭では兄の  父に対する兄の  先年の兄の  彼女は兄は  今では兄の  母ひとりを兄の  看護婦の兄といふだけ  巳の兄  今日は兄の  巳は兄の  骨肉の兄と  犠牲として兄に  一生懸命に兄から  中心に兄が  親のしらねえ兄という  最近まで兄の  事をしても取り返さなければ兄へ  宮本さんは兄が  吉岡さんは兄の  こんどの兄の  世間を見せてやろうとの兄の  源三郎の兄  肉親である兄が  一番の兄が  父と兄とから  亡夫の兄の  亡夫の兄から  平野の兄と  両親や兄が  タッタ一人の兄も  幸福を祈っている兄や  直ぐの兄に  大変下劣な兄とか  犠牲を求めてまで兄や  僕の兄が  母は兄の  室にいる兄を  総領の兄は  信一と兄が  父や兄という  ここで兄や  コトリコトリと兄の  なつた兄と  身軽な兄や  御伽噺を兄が  一八八六年の兄への  女中を兄の  二階の兄の  君を兄と  秀孝の兄の  積りでは兄  編集人は兄の  守田と兄とに  守田や兄などにも  身も兄と  小坂部も兄と  相手が兄  密事を兄は  濶に兄の  妹娘が兄の  あれの兄に  同船の兄をば  方も兄と  お人好しの兄に  斯の兄の  日頃默つて居る兄の  眞似をして兄を  そこが兄の  人と兄とは  二番目の兄に  斯の兄は  右隣りには兄に  全部不動産は兄へ  人に兄の  ほかならぬ兄の  年長者を兄の  次郎は兄の  罪は兄の  旻は兄に  わたくしの兄に  文学熱心の兄の  丹念に働く兄の  二番目の兄  兄は兄だけの  父が死んでから兄が  のも兄  二人の兄などは  外に兄が  後ろで兄の  今も兄の  顔で兄と  それをはいて兄を  母と兄とが  店で兄と  所在なささうにして居る兄を  頼みにして居た兄は  何時までも兄の  つて来た兄を  末は兄に  眼で兄を  近所に兄が  足利義昭の兄の  部屋が兄の  送りに出て来た兄と  奥へひきさがって兄や  自動車で兄と  言葉をかけている兄の  死後一人の兄が  信の兄  光の兄に  三年前から兄の  俊太郎は兄の  ことは兄も  光と兄は  ことながら兄の  そうに喘いでいた兄の  静かに兄の  光は兄の  光は兄を  風に兄の  光は兄と  親身の兄の  将来彼女の兄と  光は兄が  それは兄にとっては  中からとして兄と  間接には兄を  わたしの兄の  本郷の兄の  疏開してゐた兄の  笑顔を見する兄の  紀久子は兄の  紀久子は兄に  落雁をつまんだりしながら兄の  縦皺をきざんだ兄の  父は兄を  帰つて来た兄と  眼の兄の  悪寒をかんじてゐるらしい兄を  みよ子は兄の  心の兄に  みよ子は兄と  前で兄の  云つた方が兄の  私は兄から  四歳上の兄が  なつた兄も  二つ年上の兄  おれの兄の  親と兄の  上州の兄の  二番の兄は  九州の兄の  人には兄が  咲枝は兄の  それを亡くなった兄に  平生無口な兄が  利己主義と兄は  場合にも兄を  三河島たんぼを兄と  急ぎ足になりますと兄も  グラハム夫人は兄が  私は兄  令嬢は兄を  義理の兄に  義理の兄は  事を兄へ  筆にしようとした兄の  生前に兄が  七八年前彼が兄の  僕の死んだ兄とは  秦棣の兄は  次の兄が  此處を訪ねた兄の  まんなかで兄の  翌朝かれは兄の  母に先だち兄に  徐四の兄は  子は兄の  どこおりなく兄に  国旗を商って居る兄の  盲目の兄は  盲目の兄の  宗忠の兄の  美代子の兄の  一人の兄の  世を去った兄の  隆信という兄が  藏から兄の  末の兄と  此の兄に  立派な兄を  馬上の兄を  彼をいだいている兄の  行く手を見つめている兄の  そが兄の  自分の兄にも  津軽の兄の  出征中の兄の  ことは兄の  わたしが兄の  オルガは兄が  オルガは兄の  總領の兄は  言ふ兄の  彼よりも肥った兄の  母は兄に  親不孝だと云って兄を  一度でも兄に対する  母が兄を  トランプは兄の  洋一は兄に  彼は兄よりも  泣き声で兄に  ように兄を  洋一は兄の  洋一は兄と  洋一は兄を  啣えている兄の  静な兄の  保持してゐる兄の  麦藁帽に兄が  弟と兄を  ミドリの兄は  んで死んだろうと思われる兄の  六角博士や兄が  ものとばかり思っていた兄の  ミドリの兄の  愛情を抱いている兄や  咲枝の兄の  峯子の兄が  横井の兄が  肉身の兄の  皆横井が兄の  後に兄を  ぼくは兄の  千代乃と兄の  伊豆の兄から  喪服は兄が  柿沼や兄や  手紙と兄の  長谷川の兄が  風に兄へ  肉親の兄の  肥田の兄に  俊三の兄  自分に兄の  ところへ兄が  芝居を兄には  違ひない兄に  やうな兄の  自分は兄と  惣領の兄が  背負つた身體を兄に  父でも兄でも  前から兄の  藤六の兄の  実の兄という  親や兄は  私が兄に  肉親の兄でさえ  廊下を歩いて行く兄の  新聞を読んでいた兄の  父には兄が  日曜だったら兄も  今年小学校五年になる兄の  肉親の兄を  路子の兄の  姉様は兄の  中にこめられた兄の  本田君の兄から  勇敢に兄に  我を通す兄  後は兄は  洋服を着た兄の  戸主の兄に  夫人に縋って兄に  それに兄は  宅地をなくしては兄に  務は兄の  務から兄が  務は兄が  後ろへ兄が  峻にともつかず兄にとも  顔を兄と  ものを造ろうとする兄だけ  話には兄  北牟婁での兄の  話が兄の  眼を兄に  行李を縛ってやっていた兄が  僕の兄との  縁談は兄の  事になっている兄は  血を分けた兄  東伯爵に兄が  のは兄でも  上野で図らずも兄に  妻は兄に  犯人として兄を  実長髄彦の兄の  伊八が兄の  見物席では兄の  のが兄と  旦那たる兄から  妹とは兄が  父や兄には  母の兄に  喋し合わした兄の  天武天皇が兄の  押勝の兄  弟パオロを兄に  ウグッチオネの兄なり  潔癖に守る兄  葉藏の兄が  これは兄として  葉藏の兄への  葉藏の兄も  時間に兄が  葉藏には兄の  紀の兄で  町にいる兄が  ナッパを着た兄でも  もと私の兄の  私も兄の  本郷なる兄の  わたしが見つけた兄の  寿江子の兄への  僕達の兄や  ひとの兄は  咲の兄が  額で兄の  中の兄の  父や兄とも  すきな兄と  ただに兄のみ  弟にして兄を  九州にいる兄へ  遠くから兄を  質問を兄に  説明を忘れてしまう兄に対して  先生を兄に  例の兄  ように兄は  ようにいう兄の  帰り際に兄に  私は兄からか  九郎右衛門は兄の  九郎右衛門が兄の  祖先の兄では  神意によりて兄が  主婦で兄や  八重子の兄の  二三日前に兄の  婢を兄の  田舎の兄から  田舎の兄へ  後からは兄が  現在彼の兄が  つもりでゐた兄の  ように兄や  年をとっている兄  政さんは兄の  女と兄も  長女を兄と  其処女の兄  軍治が兄の  露の兄と  何の兄  兵隊奉公の兄にゃ  水は兄の  恋人を兄に  貴殿が兄の  侍は兄に対し  恍然と兄の  靜子は兄の  唯一人の兄が  自分にも兄が  此女は兄に  青森にゐる兄の  母から兄の  吉野と兄の  久子の兄が  靜子は兄に  靜子が兄の  手頼るは兄の  志郎も兄の  静子は兄の  宅で兄を  静子は兄に  静子が兄の  武芸は兄よりも  おれは兄の  九郎を兄の  居丈高になって兄に  彼は寝ころんでいる兄の  苦労さするが兄の  自分で兄の  そこには兄の  日頃から兄の  朋輩を持って兄も  今晩ひと晩だけは兄を  強情に兄の  夜昼となしに兄を  マリ子は兄の  マリ子は兄に  帰国した兄の  子の兄  家を建てて兄が  あたしは兄の  マスミの兄の  それについては兄の  一寸法師の兄は  父が兄の  気の毒な兄と  ときに兄が  母や兄にでも  母や兄から  三月ほど経ってから兄の  久しぶりで兄の  ところを兄に  あなたと兄は  わたくしは兄よりも  駿尾君の兄の  慎一が兄の  様子と兄の  死方をした兄を  宮田の兄は  従兄と兄は  妹も兄が  伊佐子は燃えている兄の  伜の兄が  縁故から兄の  母や兄も  母や兄ばかり  

~ 兄[名詞]2
一応兄  わが兄  この兄  正に兄  その兄  どうやら兄  ある兄  はたして兄  少しく兄  さらに兄  小さい兄  時々兄  情ない兄  そんな兄  情けない兄  なつかしい兄  強い兄  漸く兄  やむなく兄  どうせ兄  こんな兄  ぜひ兄  易い兄  うとう兄  ひどく兄  とうとう兄  悪い兄  もう一度兄  ない兄  さんざん兄  みすぼらしい兄  すぐ兄  ふかく兄  もし兄  亡き兄  何しろ兄  中でも兄  もう兄  たまに兄  早く兄  おおかた兄  若い兄  ようやく兄  若し兄  仮令兄  たまたま兄  吾が兄  ぶらぶら兄  あまり兄  青白い兄  時には兄  しばらく兄  にわかに兄  てっきり兄  どうしても兄  とかく兄  ややもすれば兄  気むずかしい兄  なく兄  どうも兄  はじめて兄  大きい兄  どうして兄  あの兄  たびたび兄  遂に兄  直ちに兄  別に兄  それだけ兄  色々兄  実際兄  全く兄  好ましい兄  別段兄  弱い兄  しまいに兄  勿体らしく兄  もともと兄  べつに兄  やっぱり兄  たった兄  其の兄  恋しい兄  やはり兄  こう兄  やがて兄  よく兄  いきなり兄  既に兄  難く兄  つねづね兄  なにとぞ兄  惜しくも兄  たしかに兄  うるさく兄  道すがら兄  やむを得ず兄  すでに兄  いっそ兄  果して兄  なぜ兄  ひたすら兄  むしろ兄  益々兄  後で兄  まだ兄  直に兄  かえって兄  ほぼ兄  冷たい兄  みすみす兄  わざと兄  もしや兄  いつも兄  ふたたび兄  そのまま兄  ともすると兄  又兄  しみじみ兄  とくに兄  何だか兄  浅兄  先ず兄  よく兄  いまや兄  無論兄  いかに兄  ふと兄  ちょうど兄  軈て兄  却って兄  いずれ兄  小さな兄  よちよち兄  あたかも兄  ときどき兄  ひしと兄  きっと兄  よい兄  わるい兄  わるく兄  しっかと兄  心から兄  ろくに兄  ずんと兄  忽ち兄  長らく兄  あんな兄  すこしも兄  いまさら兄  じっと兄  同時に兄  よき兄  赤い兄  単に兄  いくらか兄  謹んで兄  ほんとに兄  たぶん兄  そうした兄  ちょっと兄  間もなく兄  初めて兄  まさかに兄  いわゆる兄  まして兄  何やら兄  不甲斐ない兄  さいわい兄  これから兄  短い兄  まるで兄  弱々しい兄  厳しく兄  常に兄  しきりに兄  遠い兄  さうな兄  つい兄  黒い兄  げに兄  大いに兄  始終兄  元来兄  しかと兄  もしかして兄  そっと兄  恐い兄  どうか兄  優しい兄  いい兄  まあ兄  ちょろい兄  けっして兄  寧ろ兄  とにかく兄  長く兄  大きな兄  どの兄  程なく兄  なき兄  更に兄  現に兄  あくまでも兄  今さら兄  

複合名詞
兄夫婦  つて兄  樹明兄  敬治二兄同道来庵  二兄  樹明兄来庵  寥平兄  兄いま  兄上  兄様  常々兄上  兄さま  兄澤田右衞門  兄五郎三郎  兄鷹  兄鏡  兄ちやん  兄光一  翌朝兄  兄フランツ  兄ちや  兄大友宗麟  兄二人親戚  びたつてゐた兄  兄蘇峰  堺兄  兄君  つた兄君  今度兄君  星野清逸兄  自ら兄  兄ひとり  オ姉サントオ兄サンハモンコチヤンニカウイヒマシタ  オ姉サントオ兄サンハ思ハズ  オ兄サンハビツクリシマシタガ  赤兄公  兄がら貰  ア兄  いふ兄  十時ごろ兄夫婦  由兄  時分兄  初め兄夫婦  赤兄  兄いや親方  兄哥  彼ら兄  彼等兄  兄唐草銀五郎  兄イ  兄以上  兄さま御存じ  兄磯城  兄者人  たみの兄  昨夜成瀬兄  兄ロパーヒン  兄ら  兄姉  兄きが内  兄きが  兄分  兄景炎帝  兄種殷  兄姉達  兄月蟾  兄様姉様妹弟  二日前兄  兄公爵  日兄公爵  兄者  兄息子  なほ兄  皆兄  兄安日  兄若い衆  兄甲斐  兄思い  いかが兄君  まま兄君  芳兄  劉兄  兄曹操  兄袁紹  すべて兄  兄孫堅  いや兄上  皇兄  皇兄五瀬命  皇兄稲飯命  呂兄  兄孫策  葛兄  兄蔡瑁  兄君孫策様  先づ兄  我兄  兄孫権  勉兄様  親兄  兄費  兄喬  いや兄  兄樣  契り兄君  悄然兄  兄君捨蔵様  兄哥面  松兄哥  兄哥さん  宗兄  兄司馬師  ざつて兄  兄夫妻  とき兄  兄丈太郎  兄夫妻殺し  兄媛  兄いさま  兄良人  いくら兄  兄一造  兄さー  兄哥勘辨  八兄イ  八五郎兄哥  八兄哥  是非八五郎兄哥  朝兄  源吉兄哥  一洵兄  健蔵兄  兄イ連  次郎兄  次郎兄  兄家族  兄社会ファシスト  兄自身  兄忠次郎  兄幸太郎  ア兄様  兄みこ  むとする兄  兄猾  中大兄  啄木拝並木兄  二兄一姉死  三兄  兄雅楽助  實兄  兄与一郎忠隆  兄八兵衛  云つて兄  さき兄  小平兄  兄いが  兄いが牢死  兄い  兄蘇峰氏  我慢づよい兄  兄ぎみ  兄者びとカミョンスキイ伯爵同様  兄十郎  ゴロツキ兄  張兄  兄ニーナ  兄庄平  二三年兄  兄雅重  独兄  此儀ハ別紙松井周助兄  虚子兄几下  一時季兄  梅岡薬剤兄哥  皇兄早良太子  兄きの事  兄八十神  渡辺兄  時折兄  兄亡き後  兄鶴  兄ルドウィヒ  手前兄夫婦  兄貫一  兄晴景  兄哥たち  潤吉兄さま  兄上様  後兄  時兄  昨日兄  昨夕兄  今更兄  兄一家  此従兄  兄比売  兄媛弟媛神女群  兄処女  兄たなばたつめ  兄媛弟媛  蓮船兄こぎ  異母兄  兄盛政  兄茂左衛門  兄信長  間兄  凡て兄の  内兄  こと兄上様  つて行つた兄  兄伊藤八兵衛  丁度兄  昨夜兄  兄献吉  兄六  比兄  はか兄上  兄三人  藤波堅策兄志村浩太郎  兄閑院春仁  日頃兄  兄ヒメ弟ヒメ  読書ぎらいの兄  一番兄  あん兄  宗蔵兄  万事兄上  兄食レ弟  族兄楊國忠  吉兄い  兄だい  兄の  これっきり兄  勇夫兄さま  隆男兄さま  兄さまたち  安樹兄  あと兄  兄冬  兄世  吾兄  兄春  兄夏朝  兄五月  兄昨日姫桃ちり  兄男女  辰兄  父母兄姉  異父兄  今日兄  兄行平  候兄  兄施寧  紅闘二兄  武者小路實篤兄  岸田劉生兄  さっき兄  北朗兄  樹明兄さ  樹明兄来訪  トラ十兄  まま兄  兄上さま  兄義高  兄高氏  兄一人  おん兄君  兄憲房  兄ぎみ様  兄頼朝  兄ともども  このごろ兄上  兄いが片肌  ウン兄  いつか兄  兄西一郎  兄左近どの  兄土岐左近  兄左近  兄守時どの  兄上たち  兄守時  兄上正成どの  兄チャン  うち兄  兄さまッ  兄文  兄上大伴宗久氏  兄以外  兄上同様  治兄  太宰兄  事実兄  喚起シ兄ガ天稟  兄保太郎  兄同様  兄哥連  兄正成  つまり兄上  たる兄君  兄上さまたち  兄上杉殿  兄北条守時  兄共  兄惣五郎  兄仙右衛門  兄きがそん  兄きじゃとてわが身  私ども兄  私兄  兄さ  兄きの仙ヱムどん  兄きのこ  友兄い  友兄  福兄  兄い様  五十円兄様  兄宮  兄宮大塔  兄藤房  兄正成殿  ゆえ兄  緑平兄  酒壺洞兄  元寛兄  白船兄  俊兄  星城子兄  雲洞兄  敬治兄等  幸雄兄  敬治兄  冬村兄  兄経家  イヤ兄者人  兄長年  福兄あたり  兄甚三  政兄イ  兄元太郎  兄高氏事  兄者なにごと  はるか兄者  兄義貞  兄高時  兄盛高  兄ふたり  兄左門  兄ティトゥス  兄もさよう  兄尊氏どの  兄んちゃん  兄池内信嘉氏  兄稱シレ弟ト弟却テ稱スレ兄ト  つた兄  知つた兄  兄我童  晩兄  二つ三つ兄  兄尊氏  兄尊氏  いくら兄者  兄者ッ  くせ兄  一番兄分  ある日兄  兄神  毎日毎日兄  王兄シャマシュ・シュム・ウキン  兄英時  総て兄  兄松尾季綱ら  兄小路キンスケ  徳次兄い  兄きの岩蔵  兄きの通り  兄頼清  兄正行  兄師直  兄正成どの  兄きの家  兄きの  兄玄竜  兄きの所  の昔兄  兄きがわたくし  一二度兄  一しよう懸命兄きの耳  忽然兄  思つて兄きがさ  精一ぱい兄きの注意  権堂又助椋原孔明兄台二  通り兄  兄十兵衛  兄上十兵衛どの  兄様帰  兄責  正子様一夫兄  兄文治  七兵衛兄い  親兄姉  兄殺し  兄様殺し  友兄いや  兄とい  兄樣兄樣  癒つて兄樣  二十四歳其方儀夫兄栄太  勘兄哥  従姉兄  兄一人妹一人  定吉兄  兄法主  なり兄  兄狂太郎  兄者ひとり  兄さまつ  兄さま以外  兄上はじめ  二歳兄  兄僧  兄少年僧  夕がた兄  姉上兄上ふたり  兄がい  兄分風  兄いさまたち  伝六兄い  兄分顔  伝六兄いが  先ほど兄  兄め  兄なぞ  安直兄  ひとつ安直兄い  安直兄い  安直兄いが  兄いが味方  安直兄いもこちら  房兄  兄梶原八郎太夫  兄上ゆえ  山路ふみ子兄伊吉  兄君辰猪  兄喜右衛門  兄備前守  兄様大切  兄息子様  おい兄  兄洞斎  洞斎兄  兄エドモン・ド・ゴンクウル  兄曰く君  兄曰く  安部兄  廿一日堺兄  枯川兄  兄媛者吉備臣祖  兄エセックス  兄アントニイ  兄アントニイ・ベエコン  兄様妾もろ  兄様妾  兄様あれ  兄主水  兄イ様  汝兄  将来兄  裏庭づたいに兄  兄陛下  その後平田兄  羽仁兄等  羽仁兄  前日兄  兄平左衛門  兄量一郎  ボクタチ兄ダイハ  兄モ  兄ガ呼ビニヨコシタカラ行ッタラ  出勤ガシタイト兄  親父ヤ兄ニ云イ立テテ  兄ガ  兄ハソノ晩逃ゲテ帰ッタガ  兄ガ女房ヨリ文ヲヨコシテ  兄ガ妻ト  オレト黒部篤三郎ト云ウ兄ガ三男ガ同道人ニナッテイタガ  兄ガ始メテ越後  兄ガ帰ッタカラ  兄ガ拾ッテ持ッテ帰ッテ大兄  行ッタラ兄ガ云ウニハ  ソレハ兄デモ  行ッテ兄ニ逢ッテ  兄ガ云ウニハ  兄ガ家事  ソノ時ニ兄ガ兄弟  知ラヌ兄  兄ガイウニハ  兄ガ三男  正之助ガ来テイロイロ兄  兄ガオコッテ  オ兄様ガコノ間カラ世間  何デモ兄  ソレカラ兄  兄ガ先年  残ラズ兄ガ謀  仕舞イニハ兄ガ借金ガ蔵宿ノモ切レシトイウカラ  トウトウ兄  兄ガ吝嗇  兄代わり  兄チャアルス・バアナム  兄鈴木  今朝がた兄  其頃兄  兄こと  頃兄  後年兄  兄鴎外  ただ兄  卒業後兄  大正十一年兄  毎朝兄  あいだ兄  兄イさん  兄伴三  七ツ兄  兄共殊  赤兄ひとり  赤兄もつ  兄ちゃ  藤兄  兄さま好き  兄さま一人  兄様たち  兄ども  戻り二兄  兄ぶん  桃子たち兄姉  兄役  兄二人  兄信康  この間兄  兄新左衛門  兄毅齋  兄息子夫婦  兄倉岡  兄新五郎  兄札木合の手  兄下総  母兄大西与五郎  母兄  それ兄樣  ココニテ兄  恭子ト兄トハ黒ノカアテンヲカムリテ  兄ト恭子ハ焼跡  華子ト兄ト原田好子  廿日市ヨリ兄来ル  兄上岡部様  花ほととぎす山門のぼる兄  兄九郎兵衛一友  以前兄  大分兄  兄顔  勇兄さま  兄さまそう心配  兄さま感謝  兄さまこのごろ  兄夫婦親子  兄ぇ空  兄月  坪兄  風浪兄  松山兄  オヤ兄様  引き兄キ  兄キ  兄忠通  父上兄上  兄獅子  度兄  兄個人の  兄様個人  兄対馬守  与吉兄哥  兄上対馬守様  兄対馬守殿  ば兄  白鷹秀麿兄  只今兄  白鷹兄足下  次作兄い  次作兄  聲風兄  木屑兄  柿葉兄  兄玄正  兄アレクサンドル  鴎外兄がい  兄姉たち  兄云々  兄百年  兄さまあたし  兄氏輝  山川兄  守田兄  兄師冬  みよ兄  其從兄  兄キ達  兄様以外  兄ンちゃん  立上つて兄  兄大佐  場合兄以上  兄あて  兄上様民喜  乍ら兄  了つた兄  北原兄  兄神八井耳命  兄側  今朝兄上  兄様姉様  紅矢兄様  この間紅矢兄様  兄君伊周公  兄成家  兄頼業  兄頼家  兄義朝一人  わたしたち兄姉  かわり兄  最初兄  兄進  兄静  上兄  帰つて兄  兄頼朝討伐  幸兄  初め兄  我兄わい  丹三兄  丹兄い  兄哥真直  しった兄哥  兄御許  兼而雅兄  其時ニハ兄上ハ  付岩下左兄  今月十日頃ニハ西吉兄  順助兄  両氏及老兄  事件ハ三吉兄  此よし兄上ニ  三大夫及大兄ニ  必大兄  顕兄様  頃異母兄  兄等二人  兄博士  兄公女公親類  今頃兄  結局兄  兄きじゃとて我が身  私共兄  兄天皇  兄大臣  兄ジャンチオット  きのふ兄  兄アルフォンソ  兄ティトウス  兄磯城忿  オイ兄  結果兄  兄宛  きのう兄  一三一一年兄アルポイノ  兄ダミアーノ  兄爲  宮葦船吾兄  同母兄  ゑ兄宇迦斯  王兄師木吉野吉野川吉野  兄比  命牡馬小兄比  兄日子  歸つて行つた兄  如く兄  兄きだ  兄きがところ  兄はつやけ  兄柄枝吉江ヤ行  兄姫  兄様ぢ  兄ちゃん兄  默つて兄  つて兄樣  春兄樣  兄樣何  マ兄樣  あら兄樣  怎うしたんだい兄樣  屹度兄  つて以來兄信吾  つて兄様  春兄様  兄様何  マ兄様  アラ兄様  怎うしたんだい兄様  つて以来兄信吾  兄毘売  一つ兄  兄戦死  兄源太左衛門  兄彦  兄彦思  すべて兄上のち  兄サン  兄サンガ  江戸川乱歩兄  鬼才江戸川兄  江戸川兄  兄今井兼平  兄某家  庚兄庚弟  兄権佐清長  兄清長  一寸兄  



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アナーキスト  アナーキズム  アナーキー  アナーニア  アナーハン  阿仁  アニ  あに    兄弟子


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わたせ配しふくらませる迎え撃と許すもちくずせ期す繰りまわししみ入るらっしゃりゃ果たせ請け出し突き付けるぬん仰げ閉じこもる息吹き落ち着か戦い命じれ
形容詞をランダムでピックアップ
めでたききつし若かれ陰気臭いこげくさい赤黒くっうるわしだる畏けれ疎かっほの暗かっだるけりゃ腹立たしかっ縁遠すごうひよわ淡くみみっちいいさましい潔し