「遥か」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
副詞

遥か[副詞] ~ 1
遥か手前には  遥か彼方の  遥か向うに  遥か高遠  遥か半町も  遥か奥から  遥か河下の  遥か向うの  遥か向方の  遥か南  遥か向いの  遥か東の  遥か南方に  遥か向うが  遥か先頭に  遥か彼方に  遥か後世の  遥か郷愁に  遥かあなたの  遥か末座に  遥か彼方を  遥かあなたに杉の  遥か頭上の  遥か西洋のものに  遥か天の  遥かチャアンウッドの  遥か遠方からそれを  遥か遠くを  遥か正面に  遥かかなたの  遥か闇の  遥か後代の  遥か雲表から  遥か左手の  遥か後方には  遥か後方から  遥か無敵の  遥かあなたに  遥か向うを  遥か後ろへ  遥かかなたに  遥か右の  遥か彼方には  遥か真下に  遥か隔  遥か前の  遥か下流の  遥か後方からは  遥か後世に  遥か湖水の  遥か戸外に  遥か眼下に  遥か以前に  遥かロンドン・タイムズに  遥か聖ジャイルス教会の  遥かヤルート島へ  遥か川下の  遥か岩の  遥か眼の  遥か前方の  遥か向こうの  遥か昔  遥か南西に  遥か遠くの  遥か昔に  遥か沖には  遥か西に  遥か野末から弦の  遥か前方に  遥か隔つた自分の  遥か歌数の  遥かサンピイドロの  遥か向うで  遥か遠くに  遥か彼方から土煙を  遥か南に  遥か遠方から  遥か行手にあたって  遥か川上の  

遥か[副詞] ~ 2
遥か後れ  遥か向う  遥か遅れ  遥かむこう  遥か懸け離れた  遥か離れた  遥かなる  遥か離れ  遥か隔たった  

( ~ )遥か( ~ )
何ぞ遥か  遥か遠い  

名詞

遥か[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
遥かに如実に窺われて  遥かに見降すと  遥かに古き紀元節是れ日の本の名物にぞある  遥かにつけていったが  遥かの上流から蓮の葉が流れて来たが  遥かの手前までもその暗影を投げる  遥かの急流の音に耳を傾けてゐる  遥かなる清浄の空へ翼を伸さん  遥かの脚下に見降しながら  遥かに興味を感じていた  遥かに参考になるかも知れない  遥かに多く道理に適っている  遥かに判明に認知せられると  遥かにいっそう判明にいっそう明証的に認識する  遥かに少く完全なものであるとはいえ  遥かに多くの判明な観念を有している  遥かに多くの生気があって  遥かにしばしば惹き起される  遥かにしばしば指示する  遥かにかかっていて  遥かに優れている  遥かに勝れてはいる  遥かの後方に屯していて  遥かの彼方に森林に蔽われ  遥かに簡単に天体の運動を説明し得る  遥かに溯つて来る  遥かにましだと思う  遥かに眺めていた  遥かに遥かに南へ行ってねぼけた  遥かに遅れての  遥かな道が展けて来る  遥かに多く月々の費りが入る  遥かにひろがる  遥かに超越した  遥かに早く出向いて  遥かに軽症と思われた  遥かに見ると  遥かに遠くへいってからふりかえって  遥かな原因があるからであらう  遥かにみて  遥かに祈りつ  遥かに自由を尊重して  遥かに世界の屋根葱嶺に至るまでの  遥かに超えた  遥かなりと雖も怖る  遥かの県境の山肌には未だ牡丹の花弁のやうに点々と染みついてゐた  遥かの山々は斑らに雪を頂いてゐた  遥かに越えた  遥かの鎮守の森の傍らに眺められる  遥かに切実な印象を日本の生徒の頭脳に刻みつけるであろう  遥かに響いて来る  遥かに科学的な典拠資料になりはしないかと  遥かに見てゐたのであらう  遥かの三階からは甲走  遥かに母を策動する  遥かに嘱望仕  遥かに目鼻立ちも整い  遥かに快くなる  遥かに光明を目指して  遥かなりというべし  遥かに趣がある  遥かに字を知っていない  遥かなる川上の方から人声がきこえて来た  遥かに海が見降せる  遥かに見降せた  遥かの田甫道を煉つて行く  遥かに此方を追ひこして  遥かな憧れに  遥かな悲しさにつながる  遥かな傷心も蒲原氏の心の奥をすぎたので  遥かな傾斜がくだつてゐて  遥かに見える  遥かの凧を視詰めてゐた  遥か高く見えた  遥かに時代が下って  遥かの沖に漕ぎ  遥かな抛物線を遠い草原の彼方へまで描き  遥かにましじゃろうが  遥かにこれを眺めていた  遥かに及ばない  遥かに多く彼を動かす  遥かの後に取残され  遥かに有利にお前の運命を左右する  遥かの海上に当って  遥かの海上にあたって法螺の音が響き渡った  遥かに悠然たる慈しみに充ちてゐる  遥かに青み渡った  遥かに遠い動機によつて遂行されるといふ  遥かな北方の山上へ移って行った  遥かに南下した  遥かに見えた  遥かにソンナものを超越した  遥かに多き新言語を用いたり  遥かに優れてゐる  遥かに西の方を見渡すと  遥かに消え失せた  遥かに蹄の音がいたします  遥かの行手に黒く見えていた  遥かに鈍くなり  遥かの山のむか  遥かに投出された  遥かの地平線に散り乱れる  遥かに善いしなけれければならない  遥かに洋盃を挙げる  遥か向ふに  遥かに時代離れた  遥かに強い事を示している  遥かに低劣なものでその戦争に於ては武力よりも金力がものを言った  遥かに優越していた  遥かに及ばなかった  遥かに古い形が残り  遥かにこれを凌駕した  遥かに人間のことを知つてゐます  遥かに居  遥かに贅沢に暮らしてゐます  遥か美しいものだと信じられていました  遥かに及ばなかったから  遥かに存在の意義がある  遥かの崖下に波の響きが聞えるより  遥かに尊敬の念を送って居たい  遥かに種々な形相が出て来る  遥かに趣を異にしている  遥かの坂下の河原に電車の終点が見えた  遥かに大人びた  遥かの空際を天馬の如く躍っている  遥かな虚無の中に生れ  遥かな旅愁が流れかかつてくるので  遥かに飛んだ  遥かな地方に偏在し  遥かの夕靄の彼方に見える  遥かに優るる者ならずや  遥かな隔りがあろうと  遥かの沖合を走つてゐる  遥かの永遠の名誉の空に飛び去つてゐる  遥かを見遣  遥かに遅れて出来た  遥かに進歩している  遥かに些い  遥かに勝れた  遥かにその趣はある  遥かに遅れてゐる  遥かに田園の風景が開け  遥かに姨捨駅の赤い屋根が見え  遥かに興味がある  遥かに上手であると承認した  遥かの下を見下す  遥かに愉快だという取捨の念だけは殆んど理窟を離れて  遥かに周到な注意を払っていると云う  遥かの下に落ちて行った  遥かの谷を想像して  遥かな憂鬱とを暗示してゐる  遥かな水の涯からは彼の心にかへらうとする  遥かに筑紫の政を聴いていた  遥かに開けていた  遥かに安全に通り  遥かに松林とそれに続く  遥かな海から吹いて来る  遥かに筑紫の政を聴いてゐた  遥かに開けてゐた  遥かの雲の下に浮び出てゐる  遥かに細くすらりとした  遥かに苦しい気がした  遥かに余裕あって  遥かに高くなっているよ  遥かに超えてゐても  遥かなる旅路の彼方に恍忽の夢を結ばうと  遥かに強く彼を支配していた  遥かに大切に見えた  遥かに強く彼を驚ろかした  遥かに世間馴れた  遥かに余計信用していた  遥かに利慾を超越していた  遥かに視るに  遥かの谷底にある  遥かに焦慮いていた  遥かの地平線には遠山の畝りがあったが  遥かに信飛の山上に瞬く  遥かな西方に淡く浮びあがった  遥かにすべって  遥かな距離の水上にやはり一つ一つ銭ほどの葉を浮かべている  遥かに割がよく生きていますよ  遥かに下に見えた  遥かなる藪浪うつて  遥かに逃げのびながら  遥かの小舎の方へ駈け去っていった  遥かに霞んで  遥かの下方に曲り角を俯瞰す  遥かに下方へ下って  遥かに隔たって居る  遥かに高尚であろうと思う  遥かに高尚な人間が出来た  遥かに望まる  遥かに見おろして居るといふ  遥かの村道を見あげて  遥かになびき  遥かの山の上の雪の消えるまで  遥かである思ひだけで  遥かに見すぼらしい  遥かになりました  遥かに遡って  遥かの海岸の浪に包まれた  遥かに優っている  遥かな戯れにしか  遥かに鋭敏ならしめたも  遥かなるを見ると  遥かに続いて居る  遥かの彼方から響く  遥かに浪漫的の青春性に富んでいるという  遥かに幽玄でまさっている  遥かに三輪の里を顧みて  遥かに呼ぶ  遥かに多くセルゲイの上に集まった  遥かな契りを結んだ  遥かの村を見渡すと  遥かの下座から平伏しました  遥かに高山大岳が聳えている  遥かに聞えた  遥かまで行ってしまった  遥かにまさって  遥かに意義がある  遥かに容易い仕事でもあり  遥かに呼んでいる  遥かに優しだと思って  遥かに実際には強くひびく  遥かに観察が鋭くなければならない  遥かにまさる辱めの  遥かの彼方の野原から此方をのぞんで走って来る  遥かに目路から細い岬が尖りだす  遥かに一列綴られてゆく  遥かに幸福であるとお教えになりました  遥かに押し出すほどに  遥かに遠ざかった  遥かに離れているとは言いながら  遥かに余韻嫋々たる風韻を耳にするであろう  遥かに自然なことのように思われた  遥かに惜しい気がした  遥かに飛んで  遥かに東国の方を眺めている  遥かに東を望んで  遥かに下にさがって平伏している  遥かに囃子の音が聞える  遥かの谷底に横たわっている  遥かな上空の針の尖に  遥かに真面目に返事をした  遥かむこうへ走り去り  遥かに勝っていたという  遥かな最低音とつめたくふるふ  遥かに聞ゆる  遥かに歓声が上って  遥かにさっぱりと返事をした  遥かに暢んびりとして居る  遥かの行手にある  遥かの谷川から樋を伝つて導かれてくる  遥かに小さなささやきがもれて来た  遥かに能く適当していた  遥かな過去のある  遥かに湛えられた  遥かな笛の音にも似た  遥かに偉大なものであったことはよく想像する  遥かに盛んであることに注意して  遥かに高いと言い得る  遥かな水の彼方なる神の国から神が寄り来ると  遥かに先輩ラシイヌに脱帽したと  遥かに及ばないという  遥かに痛快なのかも知れない  遥かにこれをながめて  遥かに布を張った  遥かに離れて  遥かに山林の外で犬の吠ゆる  遥かの後昭和十二年十一月明治座に久し振りで鈴木主水の芝居が出た  遥かなと言っても  遥かに予ねて言おうとする  遥かに進んで居る  遥かに凌駕する  遥かに多くの街灯をはるかにはやく消してあるく  遥かに多摩川対岸の岡が見えた  遥かに飛び離れて  遥かに他を凌ぐ  遥かに高く飛んでいながらも  遥かに豪奢な生活をしてゐる  遥かな放心に泌みてきた  遥かに多数の鉄球を含んでいる  遥かの下界を向いて  遥かに強烈なものを持っていた  遥かに時代の離れた  遥かの沖にも石のある  遥かの山を見渡すと  遥かの山を覗き見ると  遥かに真理がある  遥かに困難に富んでいたらしい  遥かの下界に当たって  遥かの山の峰に何やら動く  遥かの行手に当たって水狐族の部落が見渡された  遥かに犠牲を呼んだ  遥かに北の空を塞ぐ  遥か隔たった雲助霞助を見ると  遥かに続く  遥かな紫色の連峰を眺めてゐた  遥かな所へ立ち退いたと思われる  遥かなる下から見上げても  遥かの向で答えた  遥かの末は空に入って  遥かにたたえた  遥かな神の都からさすらうて  遥かにみとおしの  遥かに知的に劣っている  遥かに久しい以前から食人の習慣を忘れている  遥かに立派な態度と映ったが  遥かに深刻な苦悩を越えて来ているとは思いながら  遥かの濤声に耳をすましていると  遥かに廻廊を通った  遥かに嶮山絶壁をなしている  遥かの木の間を見下すと  遥かに優美でもあり  遥かな国から来臨する  遥かに隔たっているから  遥かに小さいところから見て  遥かに乗り出して行く  遥かに深刻なものがないとは言えない  遥かに強いアコニチンという猛毒がはいって居る  遥かに国家組織の進んだ  遥かに吾家の凧を望んで  遥かの空を羨望した  遥かに九州アルプスの盟主久住が初雪をかぶってそびえている  遥かに自分以上の知識とかたく信じていたからである  遥かの山脈の一角に雲を含んで  遥かにかの西方の覚者救済者阿弥陀仏に帰して  遥かに微弱であることは争えない  遥かの谷底まで続いている  遥かの空際をうねって  遥かの谷底へ落ちて行く  遥かに雲の中に没している  遥かの空際の三日月形の弧をくっきりと描いた  遥かの谷底まで一度に暗くなった  遥かの向にあるけれども  遥かの下界を忙しそうに通る  遥かに谷の下の方を見ると  遥かな遥かなきれいな途枯れた  遥かの海上及び空中に待機する  遥かに美しいとうなづいてゐた  遥かにその少年に及ばない  遥かにその姿の浮いた  遥かにこれを見て  遥かに優れた  遥かなる一角に向って歩み出しましたが  遥かに犬の遠吠えが聞えて来ました  遥かに認めて  遥かに峰の高いところにいる  遥かに彼方にたしかに一点の火を認めました  遥かに不足していた  遥かに後方の自然の景観と融合して  遥かの沖を眺めてゐたので  遥かの処で光つてゐるばかりな  遥かの岬を指差して  遥かに増して来る  遥かに見聞して  遥かに承  遥かなる秣の山や底なしの川の中地の岩窟の御厨子に籠りあるという移り変わるがならわしじゃ  遥かに凍結していた  遥かな彼方に彼とは無関係に生きている  遥かの水平線に帆掛舟が一つある  遥かの向ふに  遥かに帰る  遥かになりゆく  遥かに追つて来た  遥かにムクを凌駕する  遥かに離れた  遥かな心に見て取られた  遥かに瞰下す  遥かに多くの爆撃を受けてきた  遥かに真剣に言った  遥かに凌駕するといふ  遥かに上野谷中の森が見渡され  遥かに聞こえる  遥かに弟の大海人の上にあつたかも知れない  遥かの山の麓にいかめしい城がそば立つてゐる  遥かに多くの割前を与へて  遥かの緑青色に映えた  遥かに偉大に満ちては退く退きては  遥かに強きことを得ない  遥かに先だち死にたりける  遥かに行き  遥かに抜いている  遥かに蛇に勝れる  遥かに西洋人に優れた  遥かに人間を駕する  遥かに抜いて進み  遥かに望みて泣く  遥かにこれを見れば  遥かに続いてゐる  遥かに武蔵野を遠く縹渺と吹き捲る  遥かに望み  遥かに遠く息づいてゐる  遥かな空に見入りながら  遥かの峰から応えて  遥かの渓底にあたって大木の倒れた  遥かに立派な文章でこれを見る  遥かにわたしは目を放つ夢みつつ誘はれつつ  遥かに及ばぬ  遥かに高貴な相貌風格を具備した  遥かに立ち  遥かなるかなたに芸の命ずる  遥かの高原を踰えて平野に下り行く  遥かの眼下に小さく俯瞰されます  遥かに立体的な作家であることを言つておかう  遥かに思ひ出される  遥かにそよいでゐる  遥かに下に瞰下される  遥かな渓を思ふ  遥かに心強いような気がして  遥かに六十何歳かのレムブラントの自画像を愛している  遥かに六十何歳かのレムブラントの自画像を愛してゐる  遥かの空に白雲とのみ見  遥かの山本に里の灯二ッ三ッ消えつ  遥かの空に攫って行く  遥かの海を渡って  遥かな至の眸に酬いるので  遥かに身体一つを投ずるは  遥かに山の裾の翠に添うて  遥かに瞳を通わせ  遥かに柔しみを湛えていた  遥かな雲のむかふに霞んでゐる  遥かに高等社会に勝っていると  遥かに低いレベルから出発して  遥かに広い範囲にわたっており  遥かに流れてゐた  遥かに何ものかを見定めてゐる  遥かに永久的の効果があり  遥か世馴れている  遥かに見物された  遥かに美しかったので校長が大へん力を入れて  遥かな愛情をもつて  遥かに大きいかもしれなかった  遥かの旅先から呑気と悲しみに充ちた  遥かの天空を探している  遥かな下界の美しさに酔っている  遥かなるもう思ふ  遥かになつてし  遥かだと言ふには止らない  遥かにのり越してゐる  遥かに思慕の性質に近いものでもあり  遥かな思ひ  遥かな心を与える  遥かに激しくなるので  遥かな思ひがしてゐる  遥かな澄んだ  遥かな思ひがするので  遥かに激しくこの恋を愛したであらう  遥かな感じがしたので  遥かな気配の彼方に蘇返つてゐる思ひがした  遥かな思慕を甚だ素直に受け入れてゐた  遥かな響をつたえてゐた  遥かの空を無心に仰ぎだしてから  遥かな荒涼を吸ひ入れながら  遥かの野面から砲煙のやうに襲来する  遥かに狭少厳密となり  遥かに生々しいという点で興味があった  遥かに効果的だと思う  遥かに意義のある  遥かに満腔の祝盃を挙げた  遥かに見送り奉る  遥かに見あげる  遥かな旧教寺院の尖った  遥かに優れて居て  遥かに抜け出て  遥かに王子の飛鳥山を望む  遥かに遠い結果を招く  遥かに連山の巍峨たるに接する  遥かの陸橋に新月がかかって  遥かにぼらない  遥かに金華山らしいのが眺められたが  遥かに遥かに光る  遥かの遥かの寒い霞の曇りは  遥かの川上に中部樺太の山脈が仰がれ  遥かに沈みつつあった  遥かに丈夫で長保ちすると言うけれど  遥かの行手に停車場の灯が見えて  遥かに窓から見渡してゐると  遥かに眺めて居る  遥かむこうの方で私と同じようなことをしています  遥かむこうから一人の若い男の袖を引ぱってこっちに走って来ました  遥かな砂山の所をお婆様を助けながら駈け下りて来る  遥かの遠い地方に飛んで  遥かに包もうとしている  遥かの下に見て  遥かにきこえる  遥かの谷底から一樽の水も汲んで来てくれた  遥かに左に見て  遥かに冨士山のような姿をして聳えて居ります  遥かなる森の廃寺の前に立つて  遥かに通用し  遥かに多くの印象を得  遥かの角を曲る  遥かの船腹におちていました  遥かに材料が足りない  遥かに三人の姿を認めたらしく  遥かに対岸の往来を這い廻る  遥かに眺めた  遥かの下界に残して  遥かな港や村をふりかへる  遥かなる空や青ずんだ森を嘆賞してゐる  遥かに下を多摩川が銀色に光って  遥かの向うでターンして  遥かに堤防の上を白い塊が飛ぶ  遥かに意味がある  遥かに衛の政変を聞いた  遥かに扱い  遥かにまだ手仕事に恵まれた  遥かによく働いている  遥かに正しい美しさが輝きます  遥かに恵まれた  遥かに振動数の多い音をきく  遥かに大切な問題の人生の解釈ということになると勝つ  遥かに伸びて  遥かに敬意を表する  遥かに遅れて居る  遥かな国から来る  遥かに本所の方へ末を曳いて消え行く  遥かに下流より遠廻りにその巌洞に到りて見れば  遥かなる岩の上に美しき女一人ありて  遥かに創作詩の時代を促す  遥かに遅れて  遥かに進歩してゐて  遥かにこれらの平均以上に達している  遥かに先生の書斎を想像した  遥かに恐れていた  遥かに働きのある  遥かに便利だといって笑いました  遥かに坊さんらしい性格をもっていた  遥かに甚しかった  遥かに高いところにあったともいわれるでしょう  遥かに隔りがある  遥かに豊富で且つ鋭いことを知らねばならぬ  遥かに安心かも知れませんねえ  遥かに不明瞭かつ不規則ではあるが  遥かに恵まれている  遥かに大きな比例をなしている  遥かにより大なる費用を要する  遥かに役立つ  遥かに小さな人口の中での死亡数を示すに過ぎない  遥かに大きな死亡率が生ずる  遥かに多数のものが成人して  遥かに余りあるであろう  遥かに劣る  遥かに多数の者に対する食物を生産する  遥かに及ばざる  遥かに大なる影響を与えた  遥かに大きな比率の婦人と子供から成っているに  遥か下がって平伏する  遥かに急速に増加する  遥かにもっと大きな著作の輪郭に過ぎない  遥かに余りがあろう  遥かに急速な人口の増加と歩調を共にしないであろう  遥かによく判断する  遥かに学問的であると思われる  遥かに重んずる  遥かに多数の人の場合は失敗するであろう  遥かによい教育を受けるかもしれない  遥かに大なる人類の恩人であるように思われる  遥かに多くの考慮に値する  遥かにより不自然な人為的な規則をもってし得るのみであろう  遥かに大きな程度に人口が生活資料を超過する  遥かに以上の場合に属する  遥かに困窮する  遥かにより多く依存する  遥かに以上の食物を彼らに与えたので  遥かに多くを購買する  遥かに高くならざるを得ないであろう  遥かに大きかったであろうと信ずる  遥かに国にとり有利な結果となる  遥かに低くしておいた  遥かに真実ではないかと思はれる  遥かに劣れるも  遥かに好もしくうつった  遥かに常人を超えていた  遥かに後までも忘れられずにゐた  遥かな海中の島に唯稀にのみある  遥かの行手から蒼然たる微光が射して来た  遥かの奥からあたかも大河の流れる  遥かの霧の奥から黄金色の光がおぼめいて来た  遥かに凌いでいる  遥かに見降せる  遥かに楽に書いている  遥かに祈願をしたが  遥かにこの南半球の濠洲のサンデー砂漠地帯の一区劃に移駐する  遥かに優秀な成績をあげている  遥かに劣つた生活をしてをりました  遥かの前に崩れて  遥かに圧して切り立っている  遥かな下の線路に大の字形にタタキ付けられている  

~ 遥か[名詞]1
感情よりも遥かに  絶対物からは遥かに  書物で見るよりも遥かに  自分からは遥かに  あたりから遥かに  耶蘇よりも遥かに  のを遥かに  方が遥かに  概念を注ぎ込むよりも遥かに  雲を眺め遥かの  霞をとほして遥か  波を遥かの  芸者に遥かに  のより遥かに  ことが遥かに  確かに遥かに  それは遥かに  観念よりも遥かに  他の遥かに  原因によって遥かに  真を遥かに  前説よりも遥かに  川を遥かに  不体裁に比して遥かに  照して遥かに  空を流れて遥かに  急に遥か  頃より遥かに  遠景は遥かに  人間より遥かに  心理分析などを遥かに  時間よりも遥かに  菱山よりも遥かに  上に導かれてゐないといふ遥か  海を遥かに  健康を遥かに  兵力は遥かに  統制より遥かに  西は遥かに  松林の遥か  教師より遥かに  如何に遥か  収穫も済んで遥かの  応挙を遥かに  螺旋を描きながら舞いあがっている遥かの  方から遥かに  ぼつて遥かに  給へと遥かに  やうに遥か  こいつらよりも遥かに  おれより遥かに  のが遥かに  軟式野球よりも遥かに  真向にあたる遥かの  伝説のもつ遥か  下には遥か  矢倉岳の頂きよりも遥かに  眼を挙げて遥かの  今まで遥か  己よりも遥かに  精神は遥かに  俺になぐり殺されるより遥かに  実践主義も遥かに  言ふよりも遥かに  著述よりも遥かに  群集と対するよりも遥かに  窮乏よりも遥かに  彼女は遥かの  独力でやるよりも遥かに  遥かに遥かに  感情よりは遥かに  本質から遥かに  砂山かけて遥かに  彼が用いしよりも遥かに  家格は遥かに  人よりも遥かに  眼も遥かに  私は遥かの  私に向いて遥かに  競馬場の遥か  西洋人に比して遥かに  西洋に比し遥かに  傭兵に比し遥かに  連合側より遥かに  それに遥かに  頭上の遥か  知つてゐるよりも遥かに  超人倶楽部よりも遥かに  工藝より遥か  私には遥かに  草木風景なぞよりも遥かに  ものとして遥かに  戯曲にあらわれたよりも遥かに  これよりも遥かに  動機が遥かに  評価より遥かに  問題としたよりも遥かに  大学生は遥かに  ものに較べて遥かに  銀光燦として遥かの  それは遥か  髪は遥かに  之よりも遥かに  ことを遥かに  魂は遥かの  埒を遥かに  私よりは遥かに  やうに遥かを  ソレよりも遥かに  芝居なぞよりも遥かに  主演者より遥かに  表現が遥かに  節扱いよりも遥かに  翅虫たちよりも遥かに  北東部には遥かに  助に取って遥かに  自分より遥かに  傍を遥かの  める遥か  昨日よりも遥かに  上に遥か  椰子よりも遥かに  世界などよりも遥かに  苦痛より遥かに  立合なんかより遥かに  時より遥かに  情勢を遥かに  労力よりも遥かに  講義よりも遥かに  彼に取って遥かに  島田よりも遥かに  健三より遥かに  方を遥かに  それよりも遥かに  美術家よりも遥かに  それに比して遥かに  父上弟はと遥かに  演奏台は遥かの  点において遥かに  価値は遥かに  今よりも遥かに  上を遥かに  新聞に較べて遥かに  詩人よりも遥かに  数よりも遥かに  侍から見れば遥かに  そこからは遥かに  事が遥かに  比較して遥かに  眼を放った遥かの  庭には遥かの  方は遥かの  ざざーっと遥かの  私たちを離れて遥かの  眼も遥か  眼路も遥かに  実社会とは遥かに  力より遥か  ものよりは遥かに  自分よりも遥かに  重複する遥かの  山焼きの煙りが遥かに  さに遥か  自然よりも遥かに  空の遥か  月の遥かに  文学史を遥かに  ような遥か  夜よりも遥かに  人間よりも遥かに  未来は遥か  声よりも遥かに  私などから見れば遥か  時は遥かに  カテリーナ・リヴォーヴナよりも遥かに  心に覚えられぬ遥か  門先に立つて遥かの  幸内は遥かの  後ろには遥かに  木曜島にも遥かに  絵に較べて遥かに  ことよりも遥かに  下から遥かに  のは遥かに  ように遥か  人たちよりは遥かに  銀之丞は遥かに  彼には遥かに  殺害するよりも遥かに  方へ遥かに  意外にも向う遥かに  自分は遥かに  物よりも遥かに  グラウンドが遥かの  天を衝く遥か  予想したよりも遥かに  銀六枚などよりは遥かに  山に遥か  犬は遥か  収穫が遥かに  者よりも遥かに  フロイスが遥か  馬をなだめる遥か  人里に住むよりは遥かに  ものが遥かの  前よりは遥かに  日本人には遥かに  水を越してきこえる遥か  下駄より遥かに  ワシよりも遥かに  麻よりも遥かに  東国よりも遥かに  是に比べるとともに遥かに  午後になって遥か  両親より遥かに  彼は遥かに  人間たちとは遥かに  遥かなと言っても遥か  あしは遥かに  路は遥か  寝床から遥かに  例は遥かに  ことに掛けては遥かに  天空を遥かに  我々よりも遥かに  窓から遥かの  方に遥かに  レベルを遥かに  ことは遥かに  手が遥かに  何処か遥か  上に遥かに  時代より遥かに  彼よりも遥かに  貴婦人連よりも遥かに  夕食よりも遥かに  山径を歩くよりは遥かに  ここは遥かに  先生に比して遥かに  悩みより遥かに  さも遥かに  ぢばなは遥かに  望遠鏡をもつて遥かに  姿に化して遥かの  山々がつらなり遥かに  半兵衛こそ遥かに  海面を走る遥か  これらにくらべて遥かに  ものよりも遥かに  其雪は遥かの  波が遥かの  末は遥かに  ひだり目も遥かに  今日にも増して遥かに  点は遥かの  音もしない遥か  色より遥かに  更らに遥かに  今日より遥かに  妖婆アダムウイッチが遥かに  著者の有するよりも遥かに  音との遥か  姿を遥かに  あちらは遥かに  致死量には遥かに  雲仙よりも遥かに  払つて起きあがりながら遥かの  複雑さが遥かに  居間よりも遥かに  これを遥かに  拙者も遥かに  奥所も遥か  黒龍江が遥かに  大鷲神社は遥かの  空や遥かに  素質は遥かに  後を遥かに  作品を遥かに  於ては遥かに  巣より遥かに  巣に遥かに  秀吉などよりは遥かに  欄干から遥か  地域に比して遥かに  言葉よりは遥かに  影も見えない遥か  表現能力を遥かに  中ノ大兄は遥かに  一筋道を歩いて行くと遥かの  苦痛も遥かに  今迄よりも遥かに  海よりも遥かに  以前は遥かに  信玄より遥かに  詐欺に比べて遥かに  文学を遥かに  畜より遥かに  狡黠を遥かに  ボートを遥かに  冒険とは遥かに  奥を遥かに  顔で遥か  山彦が遥かの  あたりに遥かに  本題よりも遥かに  自分等の遥かに  すみも遥かに  命の遥か  全体として遥かに  月日が遥かに  水路は遥かに  茂つた山腹を越えて遥かに  昨日より遥かに  壁画よりも遥かに  千切って遥かの  遺髪は遥かの  これが遥かに  眼をあげて遥か  以前と違って遥かに  現在よりも遥かに  読者よりも遥かに  何処かを遥かに  自分より遥か  振りを遥かに  姉さんよりも遥かに  微笑したいほどの遥か  大通りからは遥かに  龍太が遥かの  国よりも遥かに  心のうごきは遥かに  やうな遥か  水平線が遥か  卓一よりも遥かに  俄かに溢れる遥か  小径にも遥か  山脈と遥かの  帰滅へ誘ふ遥か  目をそらして遥か  想像しながら遥かに  亡骸を遥かに  地上より遥かに  時流を遥かに  目的から遥かに  ほうが遥かに  左舷の遥かに  底から遥かに  下の遥かの  隠見する遥かの  オホーツク海の遥かに  天を遥かに  分量は遥かに  水を遥かの  水音が遥かに  沢を隔てて遥かの  ものを遥かに  テパーンタール砂漠の遥か  猫よりも遥かに  ルンペンよりも遥かに  私は遥か  本名よりも遥かに  かすかなほど遥かの  伽藍を遥かに  音を遥かの  灯は遥かに  洒落者よりも遥かに  中に立って遥かに  影響から言っても遥かに  魯に在って遥かに  体は思ったより遥かに  日本は遥かに  道徳が遥かに  心理試験よりも遥かに  結果であるよりも遥かに  それより遥かに  希ひは遥かに  断乎として届かぬ遥か  僕は遥かに  時代は遥かに  今も遥かに  演出も遥かに  良民よりも遥かに  家に移るより遥かに  予期より遥かに  坊さんよりは遥かに  普通に比べると遥かに  私より遥かに  所とは遥かに  誰彼より遥かに  増加よりも遥かにより  一般平均よりも遥かに  ここに述べたよりは遥かに  視角は遥かに  必要なよりも遥かに  生産物に対し遥かにより  増加するに遥かに  死亡率は遥かに  脱漏より遥かに  いずれよりも遥かに  一般平均より遥かに  結果を打消して遥かに  人数よりも遥かに  スイスより遥かに  平均に遥かに  通常よりも遥かに  箕村は遥か  完成しようと企てた遥かに  資力よりも遥かに  彼らを養って遥かに  智的快楽を遥かに  従属は遥かに  理論よりも遥かに  社会状態におけるよりは遥かに  性質の遥かにより  生産物よりも遥かに  時よりも遥かに  事実に遥かにより  二十シリングよりも遥かに  価格よりも遥かに  場合よりも遥かに  増加にとって遥かに  英蘭よりも遥かに  真実よりも遥かに  弥次よりは遥かに  さが遥かに  皆生きて遥か  寿命が遥かに  鎖ざされた遥かの  四丈を遥かに  それは遥かの  幌車が遥かを  海が遥かに  ものを絶って遥かに  天然染料よりも遥かに  足だけは遥かに  ものからは遥かに  此処から遥かに  酌婦などよりは遥かに  丘は遥かの  私よりも遥かに  のよりも遥かに  

~ 遥か[名詞]2
ない遥か  単に遥か  さらに遥か  既に遥か  もっと遥か  初めて遥か  もはや遥か  もう遥か  更に遥か  ずっと遥か  時には遥か  どんな遥か  あんなに遥か  まだ遥か  激しい遥か  やや遥か  あまりに遥か  なく遥か  低く遥か  この遥か  つい遥か  円く遥か  むしろ遥か  間もなく遥か  そんな遥か  遠く遥か  空しく遥か  恰も遥か  なにか遥か  いつも遥か  時に遥か  黒い遥か  やがて遥か  長い遥か  

複合名詞
時遥か行く手  遥か下  前方遥か  天上遥か  家路遥か  海上遥か  遥か後  遥か間  遥か中空  方遥か  遥かかなた  遥か彼方  遥か東方  遥か上  且又遥か  なほ遥か  南方遥か  響遥か  遥か郊外  遥か向  遥か遥か彼方  虚空遥か  遥か行手  遥か後方  遥か東側  右手遥か  眼下遥か  左手遥か  脚下遥か  品格品行等遥か  絶海遥か  大分遥か  遥か西北方  山上遥か無敵  遥か下手  何せい遥か  頭上遥か  距離遥か  遥か奥  遥か隔  遥か年  泰山遥か  遥か谷底  遥か下界  遥か海面  遥か向う  遥か前方  沖合遥か  里遥か  創立後遥か  空中遥か  湖上遥か  湖面遥か  遥か後輩  星一ツ遥か彼方  天地遥か  中天遥か  彼方遥か  遥か川  遥か先  遥か下方  遥か以前  人々遥か  城内遥か  辺遥か  遥か遠く  沖遥か  波路遥か  行く手遥か  消息遥か  遥かさ  峠なほ遥か  遥か池  場合遥か  遥か右上方  空遥か  遥か足許  遥か西  程遥か  ざる遥か彼方  遥か以上  遥か上の空  時忽然遥か行手  梢遥か  眼路遥か  最初遥か  遥か年上  



前後の言葉をピックアップ
遥か  遥かに  春華    春香  はるか  春哉  春霞  春がすみ  原上


動詞をランダムでピックアップ
夏めく読み込んかたむけよすすり泣く薄めすべりこま隠し見開き有難がら引き去っ鳴かのがれよ陰らあつらえくじか凪い汗ばまつちかわ逃がそ
形容詞をランダムでピックアップ
生温き暖かいはらだたしく虚しく物狂おしくあおきかるがるしくほろ苦き口ぎたなかっ刺々しかっ木深いしおらし角う等し薄ら寒蒼白き物凄まじい遠慮ない古くさく