「空虚」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

空虚[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
空虚な悩み方は宗教家でさへ心ある  空虚な想像された  空虚な理想や社会的関心なぞといふものに先廻りの邪魔をされる  空虚な感じ  空虚な残骸の姿となつてゐた  空虚とをごまかす  空虚な残骸の姿となっていた  空虚な馬鹿笑いをした  空虚な浅間しい  空虚の面貌の寸時がある  空虚を感じないではいられない  空虚を感ずる  空虚の空間を押しつける  空虚な身体を運んできて  空虚な気持になるだろうと思います  空虚とか寂寥をどうにも僕は嗅ぎだす  空虚な幻に過ぎないかもしれない  空虚を感じる  空虚なみちたりた  空虚な景気をあおっているにすぎない  空虚で偽のものとして無視しよう  空虚と見究めがついていたので  空虚のうちを慰め潤おし  空虚にして  空虚な形式を自由の名に於てデッチあげ  空虚なる物との二種有り  空虚な時間の連続にすぎなかった  空虚が出来ていた  空虚が胸の中に蟠っていた  空虚と気味の悪い悪寒とが私のうちに満ちていた  空虚とを衝かれました  空虚でたまりません  空虚と相成って  空虚のなかに投げ出された  空虚が胸をひたす  空虚なプログラムを愛し  空虚なものとなり  空虚の思想に魅せられて  空虚を知って  空虚な生活を送り  空虚な実のない生活をしていながら  空虚な詩工には持って来いの  空虚でいた  空虚な詰らぬ  空虚がぽかりと穴を開いていた  空虚な名文というものにすぎず  空虚に心を荒ませるばかりに過ぎて行く  空虚な気持になった  空虚な誇りとおよびあきらめとに陥らしめる  空虚になると  空虚なものだとしたら  空虚を埋めるには  空虚なのもある  空虚をあらわし  空虚なる形式ではなくして  空虚であり右手に次の室に通ずる  空虚の感じられる  空虚なる樹木は倒れはしまいかという  空虚なる根を張っている  空虚となる  空虚になって  空虚なる闇のうちに消えると  空虚なる暗黒と無限の恐怖を防ぐだけの  空虚になり  空虚の感じに堪えられなくなるという  空虚という絶対感に滅入してしまうより  空虚の心境にまで進んでいた  空虚なオリーヴ色の壁だけが見えて  空虚を覗つて押し寄せる  空虚の中に振り播かれた  空虚あるを見出す  空虚を充す  空虚になっていく  空虚な目のやりばとしていた  空虚を補う  空虚に本づく  空虚になった  空虚な影があらはれてゐる  空虚なるがごとくにして  空虚なる金箱を据え  空虚の客間が残った  空虚にひびいている  空虚を代表した  空虚になっている  空虚な絵が多くなった  空虚になる  空虚な自己の表現は芸術にならない  空虚なしかし強烈な白光を想い出させられるが  空虚な絵を描かない  空虚な点が残されています  空虚な頭の中に点された  空虚な声を出した  空虚の酒盃を持った  空虚に拡がった  空虚に等しくなった  空虚への反感が喉をつまらせる  空虚な暗闇を覗いて見てから  空虚な躯をもてあましてゐるにしかすぎない  空虚な笑い声がつづいた  空虚な大口をあけて立って居る  空虚は決して満たされませんでした  空虚な目をやっていた  空虚な林を出はずれた  空虚に感ぜられるばかりだった  空虚を充たす  空虚な反響をあげて  空虚の感が眺める  空虚にした  空虚なものを自覚しうるだけである  空虚の感じをそそる  空虚を感じた  空虚を示す  空虚の中から探し出さうとする  空虚なただの言葉として響くだけであろう  空虚な心のやり場をどこに求めようかと考えるまでも  空虚な自身を見出す  空虚を感じ始めて来た  空虚のできた  空虚があるに  空虚を拵へる  空虚な貧しげな鐘がなった  空虚にする  空虚にして置いて  空虚にしてある  空虚になつた列車の中からまたまた勢ひ  空虚になつて停つてゐる  空虚の存在を觸知せずにはゐられなかつた  空虚と情事の寂寞とを痛む  空虚の悲哀に感傷し  空虚を感じて  空虚の點に歸する  空虚を發見した  空虚になつて行く  空虚な快楽に耽っている  空虚の心に殘された  空虚に疲れました  空虚な冷めた  空虚なものに終らせたくは  空虚な静安を身に覚えた  空虚を通りぬけて沈み  空虚な言語に過ぎない  空虚な言語でせう  空虚な言語ではありません  空虚な響きを感じさせる  空虚な周囲の寂しさがしみじみ情なく感じられた  空虚な形式上の目新しさが何の役にも立たない  空虚を文字の麻酔で紛して居ります  空虚なものとしか思えないでいた  空虚になるだろうと思えるほどの  空虚な目ざしで  空虚に響いている  空虚にして置いただけで  空虚な心に山谷が醜くつけこんだと  空虚な事実がほかにあらうか  空虚の音を立てた  空虚であると感じられる  空虚な響の籠っている  空虚となった  空虚な時間がまま起った  空虚な眼をして  空虚な空間でなくてはならぬ  空虚なのかと云えば  空虚な仕事をやりうる  空虚が滑り墜ちてゐた  空虚を満たす  空虚な声で饒舌りつづけていた  空虚が彼の心にも蝕んで来た  空虚な不快を感じた  空虚の時が来る  空虚と死との感じを広がらせている  空虚なものであるかを悲しい氣持で考へながら  空虚が出来た  空虚な気もちのする  空虚な自分をしか見出せなかった  空虚になつた顏に漂つてゐる  空虚と見える  空虚な時間が過ぎ去った  空虚が感じられた  空虚な打ち開いた  空虚な座敷の中は唯お互の心を一層荒し  空虚な処ばかりを取り集めて  空虚な宮殿のような空いかめしい興なさを感じさせるばかりだった  空虚な処ばかりを取集めて  空虚に待てる  空虚とを破って  空虚であることが次第にわかって来ると  空虚を感じていた  空虚なるわが心の一角を抱いて  空虚の棺桶を前にしては  空虚の棺桶は下ろされ  空虚の棺桶のなかを点検した  空虚の芋俵が引上げられ  空虚の寝床があった  空虚な根拠をもって  空虚な沈默の表情を守つてゐた  空虚になつた宿のしづかさを語つてゐます  空虚なり汚点なりがあっても  空虚ばかりであるように思い出すと  空虚を感じて来て  空虚な誇りとの矛盾を感じなければならなかつたからである  空虚の時もあった  空虚ならしめ  空虚になってゆく  空虚のような静寂が拡がった  空虚に感じられて  空虚な言葉としか響かない  空虚に銷沈し  空虚な時間を過しかねる  空虚になつてゐた  空虚を感じて苦しんだ  空虚となりおれる  空虚なような明るさまで主張された  空虚な隙間があり  空虚なような気がする  空虚な生活がはじまった  空虚な日常のように思えた  空虚な表情とだけは今でも頭の底にありありと残っている  空虚な顔を見ると  空虚をいだき  空虚を充そうとしていた  空虚な教会の内側にいましも起りつつあるかの  空虚な場庭へ一人の農婦が馳けつけた  空虚な返辞をすると  空虚な円の中から何かを見いだそうとして  空虚な音とともに彼女のまだ封を切らない  空虚になっておりました  空虚に見つめていた  空虚の悩みが足もとにも纒っている  空虚の自分を包んでいる  空虚を歌にする  空虚を具相する  空虚で役にも立たない  空虚な遊びを弄ぶ  空虚な教に飽きたらないで  空虚な筈で盗られて困る  空虚な語のはいって来る  空虚が充溢に見える  空虚に堪えられなくなった  空虚な気持に襲われて来た  空虚な自我があるだけだ  空虚なものを感じた  空虚になつて来る  空虚を生じた  空虚と外面の醜汚とに不満を感じ  空虚があった  空虚な気味の悪い声であざける  空虚の眼をして立っていた  空虚な感じに襲われた  空虚の名称に憧れていた  空虚な穴を掘って掘って掘り抜いている  空虚や憂ウツやタイクツを感じられない  空虚な舞台へ飛び出した  空虚な笑声をたてた  空虚な感じのする  空虚をついた  空虚と未来への絶望と呪咀の如きものが漂つてゐる  空虚を考へて  空虚な自分に飽き飽きする  空虚に感じる  空虚がはげしく震動し  空虚なようすになった  空虚と一口に云うが  空虚を指す  空虚な時間と空間とを許容する  空虚の感じを身にしめて  空虚の根をつかまえて  空虚に乗じて  空虚のように響いた  空虚に向けられているという  空虚に向けられている如く感じる  空虚を正確に認識しなければ  空虚にはっと気がついた  空虚の看護婦部屋を覗いてみた  空虚なものに使用せられる  空虚を感じない  空虚が鼻の表現に顕われて  空虚な感じがした  空虚となってゆくばかりだ  空虚とを感じた  空虚と一致する  空虚とさびしい生活とから起こった  空虚になつたやうに感じました  空虚な袖の垂れている  空虚な笑声をたてて  空虚な川と黒いけむりをわづかにあげる瓦工場のうしろの台に冴え  空虚はがらんと額に臨んでゐる  空虚をおおいえない  空虚を心の中に意識せずにはゐられなかつた  空虚と倦怠を感じると  空虚で頼りない気がしてならない  空虚な自卑のまねごとをしてゐる  空虚な生活をしてゐて  空虚なさびしさは理窟ではどうする  空虚な高笑いをしたっけ  空虚を感じている  空虚が満たされ  空虚を覚えだした  空虚な深さをつくる  空虚なことをしめしていた  空虚を走ってる  空虚な絶対性をもって鋳出されて来ている  空虚な事を恥じた  空虚となし  空虚にして出たから  空虚になるからだね  空虚を充たそうとする  空虚その物を引展ばすようにも思われた  空虚なさびしさを示すばかりの  空虚を想う  空虚を感じるかという  空虚の予感が自分を苦しめます  空虚な笑いをねらったばかりと見る  空虚といっても  空虚な絶望的なものの象徴のように感ぜられた  空虚な大きい穴を見出さない  空虚なる乳の鑵たたき  空虚な知識が體驗の絲に貫かれて始めて活きて  空虚な知識が体験の糸に貫ぬかれて始めて生きて  空虚の空間から人間の目には見えぬ  空虚な眼ざしが  空虚にしている  空虚に端近の唐金の手焙りを  空虚なたよりないものがまたとあろうか  空虚が開けてきた  空虚な思想で書かれた  空虚な協奏曲と感銘深い奏鳴曲との間に差別も設けない  空虚の上に幻をうち立てんとする  空虚を満さしてやる  空虚なものだと思えた  空虚のうちに沈み込んでゆく  空虚にちかい  空虚がうがたれた  空虚が石を吸い込む  空虚のうちに浮かびながら  空虚はますますむなしくなる  空虚があって  空虚な幻影から確實な物質の基礎の上へ引き戻した  空虚のある  空虚な目をやがて力なく閉じて  空虚な文学的な形容詞などで補うていた  空虚な家庭内の淋しき生の悩みなどで神経的な沈鬱な性情に変化していた  空虚な家の中に寝ていた  空虚な感じが頭の中にわいて来て  空虚にされてしまったりする  空虚のうちに身悶えをする  空虚な思想などがあった  空虚は存していた  空虚な憂鬱があり  空虚な自分の心を懐いて  空虚を噛みしめながら  空虚で凡太の心をおびやかして  空虚を味得した  空虚な白い気持で喋る  空虚な言葉を交し  空虚の飛行機へ光線をあてた  空虚なものを充填しつつ  空虚な事実を信じて  空虚の折箱も三ツ入つて居る  空虚がある  空虚の底に我身を打沈めてしまいたい  空虚の中でぶつかり合う  空虚にしていった  空虚のうちに捜してしまって  空虚らしく響く  空虚に見えた  空虚な侘しい道のみが線路を無気味に光らせ  空虚な内容を敬語かなんかで取り繕う  空虚になって居る  空虚のやうに見えた  空虚の中で喋舌つてゐる  空虚となります  空虚な時間に喪失した  空虚な感じしか起させない  空虚を感じ出して  空虚を生ずべし  空虚と虚無とを知りながら  空虚な淵をうがち  空虚をながめたがらない  空虚が侵入してくるからだ  空虚しか感ぜられなかった  空虚な一文の値打ちもない敗残者にすぎない  空虚な感が湧くので  空虚なものに思われた  空虚をこしらえ出していた  空虚を響かせるばかりだった  空虚な空の上にそびえてる  空虚を満たすに足りなかった  空虚を作り出す  空虚を感じ  空虚を感じ出した  空虚なんぞは決して寄せつけない  空虚から救って  空虚を感じながら  空虚な自己に堪へられない  空虚が時間も空間も浸み込めない  空虚な面を譯もなくぢつと見詰めてゐた  空虚なしかも重々しい音色に聞こえる  空虚があり  空虚をさらに広げてしまった  空虚に没してしまった  空虚なときに自分を支持してくれ強いて進ましてくれるべき  空虚な返事がつづいた  空虚なものになっているという  空虚なるカアル劇場に歩み入った  空虚な響きをもって  空虚が控えていました  空虚な殿堂となって  空虚に包まれ  空虚を埋める  空虚な歩みを続けてゐる  空虚が残った  空虚極まる疲労を休めようとの  空虚な間に何事が起る  空虚のお茶をすすったりしながら  空虚な感覚を投げ捨てて飛び去ると  空虚になりまさっていく  空虚な空ばかりがぐるぐると舞い始めた  空虚で退屈な心の補いに恋をし始めたにすぎない  空虚な感情の昂揚を排斥して  空虚なやうに思はれた  空虚なデモに動員される  空虚が出来て  空虚の中に私は陥っていった  空虚でもありながら  空虚の感がなければなりません  空虚の譏を  空虚に眼を前方の一定のところにすえた  空虚が残っていました  空虚を天の一方に残しているばかり  空虚に涸死しつ  空虚が生じ  空虚を満たし  空虚に笑い  空虚な肉体へ充たしている  空虚な空間をきって  空虚な実体があきられて  空虚になつてゐて  空虚な頭が集合しているだけで  空虚の炭籠を見せて  空虚を明かに感じた  空虚な四角い壁だけが映っていた  空虚なる人の心を慰め  空虚に殆んど間抜けなものに見えた  空虚な動作で何かと辺りへ爪繰る  空虚な視線でヂッと見てゐた  空虚な気がする  空虚な粉飾の中にない事をおのづか  空虚なものにしてしまう  空虚を知らない  空虚な時間的推移でなく送るべき  空虚のような心でもって  空虚が忽然と作られている  空虚からは桧葉の植込の一部がかすかに見られる  空虚から見える  空虚を歴然と見わくる  空虚は拡大し  空虚にくい下る  空虚を叫ばなかつた  空虚な気持ちを紛らす  空虚のままに残ってる  空虚を世に残す  空虚も残さないだろうから  空虚が澱んで来る  空虚が漂っていた  空虚に似た  空虚には堪えない  空虚を訴え  空虚はないのだと云い得る  空虚は分析されなければならない  空虚を堪え難く感じた  空虚な頭の底によどんでいた  空虚な足どりをもつて  空虚な傷があった  空虚なつまらないもののような気がしはじめた  空虚な目つきをしています  空虚な状態を自分の妻や雇人たちにやつと隱し了せてゐる  空虚にたえがたいという眼色になっていった  空虚にかかわらず  空虚を感じさせた  空虚な穴が大きく拡がりながら  空虚な闇が湛えていた  空虚な習俗として全然心ぬきに実行している  空虚でないかと僕は考へた  空虚なる条件をもって  空虚というわけではありませんぞ  空虚とを見比べて  空虚の中に身を置く  空虚の底へなだれ込んでしまった  空虚のように思われた  空虚を覚えた  空虚な響となり  空虚な瞳には少しづつ浮んで来た  空虚を蔽って澄ましていられるほど  空虚だとも云えるし  空虚な亢奮した  空虚な目を停めていた  空虚な瞳を据えて  空虚なところだけ後景が明かに透けて見えた  空虚な闇をつつんでゐた  空虚な明るさを宿す  空虚なものになるので  空虚な憩ひが  空虚をみたした  空虚であるけれども充実し  空虚な思ひで  空虚をあげない  空虚な満足を覚えた  空虚な部屋へ這入つてみた  空虚を紛らす  空虚な文字が誌されていた  空虚な青年時代しかこれらの人々は持たなかった  空虚な心で窓を展いていた  空虚な言葉にちがひありません  空虚な実質とを併合した  空虚を感じ始めた  空虚や頼りなさはまた私にも存分にしみ通って  空虚から救い出されたい  空虚の感じが瀰漫し  空虚の中で何かを捉えようとする  空虚のあった  空虚のままに居れ  空虚な哄笑を続けていた  空虚と暗鬱から到底逃れられなかった  空虚に驚いて  空虚な心の劇場に未来の演出を約束すると  空虚になっていた  空虚な感じを与える  空虚な序歌となつて居る  空虚な眞似  空虚にしてしまふ  空虚な空気に包まれながら  空虚な妄想を追う  空虚なところに見いだす  空虚を許容しない  空虚填充があるのみである  空虚な響きをしかもたぬ  空虚に愛情ばかりをせがんでいる  空虚を衝かれた  空虚のイジラシサを競い合っている  空虚を占領した  空虚なあがきをしてゐた  空虚になつてるかも  空虚な棚を埋めさせた  空虚なくらゐな  空虚に純粋ぶる  空虚な頭の殻の中を指さした  空虚のみつべきありや  空虚な文字をあやつつて  空虚を忘れんとする  空虚な心を包んでゐる  空虚なセンチメンタリズムにはい  空虚を見ては  空虚な皮質にがんがんと響いてくる  空虚なものができてしまって  空虚が滿たされてきた  空虚の隙をねらつて  空虚なる固有名詞として響くのみであらう  空虚な複製品としか思われなかった  空虚な淵の中へ沈んでいった  空虚と痴愚を露骨に風刺する  空虚な遍歴の旅を続けた  空虚な名をたのんで  空虚な消費的な気分で映画をみる  空虚と照しあはせて  空虚な人間が不必要だと思つて居る  空虚なる一般論leereAllgemeinheitということを言った  空虚な一般論としたであろうか  空虚な反撥心にイラ立っている  空虚な楽観に耽って居る  空虚を意味する  空虚だとすれば  空虚な悪戦苦闘をしてゐる  空虚が描きだす  空虚な大小説を書いたかを咎めてゐるだけの  空虚を嗤いながら  空虚な味気ないものだといふ  空虚を濁し埋める  空虚をますます著しくする  空虚な女でも男でもないような事情に耐えなかった  空虚あるにいたれるなるべし  空虚な地方文学論なぞ束になっても  空虚が出来る  空虚なところがあった  空虚と不快な動揺とを植え付けた  空虚は害がある  空虚な沈黙が続いた  空虚にも見える  空虚な気分にぴったり合ってしまった  空虚のうちに融け去るであらう  空虚に留まるべき  空虚なる器となる  空虚に気がつかず  空虚を知った  空虚な馬鹿笑いを発する  空虚な笑声を発した  空虚な言葉のようでもあった  空虚のなかをさ迷っていた  空虚を凝視していた  空虚の底にもぐれもぐれ  空虚は其処にある  空虚な悦びを感じたから  空虚な笑声を発し  空虚な笑い方をして  空虚から来る  空虚が拡がっていた  空虚なる英雄を気取りて  空虚なものがどこにも感じられない  空虚を感じるらしく  空虚な声が呼びかけた  空虚な響きを帯びていた  空虚でゐる  空虚だちょっと這入って見て  空虚なのかも知れん  空虚な様で悲しくなる  空虚な眼ざしだった  空虚な眼ざしをしだす  空虚に響かせた  空虚だったと云う  空虚な姿が次から次へとふいと  空虚な眼ざしを向け出した  空虚な心もちを守っていた  空虚なものが私を噛みます  空虚にはなっていない  空虚な考えをいかめしい数式で武装した  空虚の感じに圧倒される  空虚を眼球のうしろ側でジイッと凝視しながら  空虚は殆んど収拾する  空虚で何物を祭ってあるらしい  空虚が残された  

~ 空虚[名詞]1
声を空虚  精神的にまつたく空虚  それは空虚  退屈と空虚とを  神厳と空虚の  内容の空虚を  彼女は空虚の  ための空虚  脱け落ちた空虚とか  大変に空虚を  ふうに空虚  花相撲的な空虚  像を空虚  落ち着きどころは空虚と  綜合雑誌の空虚に  自分を縛り空虚  物と空虚  私にとって空虚  ぼんやりした空虚が  虚偽と空虚とを  気がして空虚で  中身が空虚と  ように空虚に  無限の空虚  絶望的な空虚が  自分の空虚  現実にふれない空虚  義理的な空虚  情勢は忍ぶべからざる空虚  気の抜けた空虚  ような空虚を  ような空虚  水よりも空虚  自分が空虚  日々が空虚に  言葉は空虚  表現の空虚が  征服者をして空虚  内容が空虚  頭が空虚に  やうな空虚  心の空虚を  内部は空虚  変な空虚の  漸次に空虚  元の空虚と  急に空虚に  眼を空虚に  結局は空虚の  それが空虚の  隙から空虚  私の空虚を  そこにできた空虚  無味な空虚の  自らの空虚を  内部が空虚に  さっきからの空虚  革命的思想の空虚を  ガランとして空虚  瓶が空虚に  いつた空虚  帳場に空虚  広場は空虚  いつまでも空虚に  すべての空虚を  処は空虚に  絵具だけの空虚  心が空虚に  あたりが空虚  彼の空虚  ただの空虚  君長は空虚の  耶の空虚に  まわりは空虚に  顔を突き出して空虚  位に空虚  本庄の空虚  布袋が空虚  心の空虚は  部屋は空虚の  変に空虚  ものが空虚  そこにある空虚の  本陣を空虚に  懐中は空虚で  いつまでも空虚  議席が空虚の  心を空虚の  やうに空虚  外国人にとっては空虚  庸三は空虚  部屋の空虚を  心に空虚の  程の空虚が  一味の空虚が  其生活に空虚を  生活を空虚に  生活は空虚と  綺麗に空虚に  處に空虚の  女性の空虚と  中に空虚を  思想は空虚に  響は空虚  人々は空虚  私の空虚の  愚かさと空虚に  何か空虚  矢島さんは空虚  無限の空虚を  事が空虚  事は空虚  室内は空虚  記録するに空虚  内面の空虚を  方を空虚に  後の空虚と  君の空虚  了解もできない空虚  ような空虚の  ように空虚  極度に空虚  方に見すてられて空虚と  思想は空虚  ぼんやりした空虚  何が空虚  やうに空虚に  何かとり残されたものの空虚が  凡てが消え去る空虚の  そこら一面に空虚と  文學そのものが空虚  ものに付せられた空虚  心に空虚が  すつかり空虚に  中に見出した空虚の  五合樽の空虚と  永久の空虚が  自分自身の空虚  罰を受けた空虚  痙攣している空虚  それを空虚  根柢が空虚  内容の空虚  コーヒーを呑み空虚に  うちにひそむ空虚とを  つもりで空虚  何処かに空虚を  助は空虚  嚥んだ空虚の  水びたしになっていた空虚の  千の空虚の  敬虔で空虚  心に空虚  まっ暗な空虚ばかり  云ふ空虚  中は空虚  穴は空虚じゃ  六番目は空虚じゃ  らに空虚  人格が空虚  言葉は空虚に  計代が空虚に  索漠とした空虚  それも空虚  中は空虚に  バカらしい空虚  色彩や空虚  どこかに空虚  口調と空虚  彼女の空虚  無味な空虚  四人しかいない空虚  前の空虚  宿場は空虚  宿場の空虚  城太郎が空虚  何を読んでも空虚  無為と空虚の  中で空虚  現在の空虚  生活も空虚  ために空虚  ような空虚に  心の満たされない空虚  真底から空虚に  一部に空虚を  日本人自ら内部の空虚と  中には寂びしい空虚が  それが空虚  墓は空虚  仕事に空虚や  ヒラリと空虚  米友に行かれた空虚を  どこか空虚  彼の空虚を  仕事の空虚を  つて其處に生じた空虚が  周囲で空虚に  形を具えた空虚じゃ  肉体そのものでしかふさげられない空虚  形はあるが空虚  間に空虚  生活に空虚を  これも空虚  声は空虚の  横へ外れていて空虚に  廊下を廻って空虚の  限りなく空虚  妻を失った空虚の  至極の空虚と  失望と空虚と  前に空虚  からからと空虚  そらをうつして空虚  木材のにほひ空虚  どこか空虚を  高座が空虚に  もとの空虚  生活は空虚  両方とも空虚  はずの空虚  漠然とした空虚を  彼は空虚  中身が空虚  変に空虚を  無限な空虚を  空間は空虚  少年が空虚  なかが空虚に  眸が空虚  内を空虚と  家を空虚に  血液が空虚に  視線は空虚  どれ程の空虚を  どこぞに空虚を  其処に空虚  子は戯れに空虚  凡ての空虚  すべての空虚  閑枝の空虚  荒涼で空虚  ミーメス・ブルンの横たわっている空虚の  心を空虚に  顔色も空虚に  生活の空虚の  運動と空虚  ポーズだけでは空虚  存在が空虚の  真白な空虚に  中に空虚が  力と空虚の  一つの空虚が  間に空虚の  心の空虚が  容るべき空虚が  一種の空虚  遁逃して空虚に  精神が空虚の  中にうがたれた空虚を  眼付には空虚  寺の空虚を  充満してくる空虚を  なぞといふ空虚  一切が空虚  その後の空虚の  零のごとき空虚  其中には空虚の  さがありごまかしきれない空虚が  果知れぬ空虚の  周囲を空虚に  際限な空虚の  寺院は空虚  中が空虚  其處に湧いた空虚の  やうな空虚の  酩酊時の空虚  乱雑な空虚に  上下の空虚を  世界の空虚と  周囲に空虚  うちの空虚を  四方から空虚が  周囲には空虚しか  僕は空虚  時代遅れの空虚  彼女には空虚  思想の空虚  まわりに空虚を  仕事も空虚を  周囲に空虚を  生活の空虚を  生活の空虚  生活の空虚なんぞは  生活を空虚から  道庵が空虚を  絶望という空虚が  灰色な空虚  ひそかな空虚が  それとともに空虚に  空虚と空虚の  生活は空虚に  死滅の空虚を  一身の空虚の  彼方は空虚  自身は空虚  彼女が空虚  舞台の空虚を  徒らに空虚  両側には空虚の  ひそかに愛していた空虚  前を通り抜けて空虚に  今朝から見て来た空虚  棟の空虚  それは空虚に  昼は空虚  非常に空虚  中間に空虚が  瞳を空虚の  無意味でもあり空虚でも  どこかに空虚の  胴の空虚  云ひ知れぬ空虚と  げな空虚を  霊魂に空虚が  只だ空虚を  武家階級のいつわりと空虚に  生命そのものを空虚  文学の空虚  源は空虚の  心に生じた空虚を  余り軽卒で空虚  伴はぬ空虚  併し空虚  所謂美辞麗句の空虚  幾年かを空虚  あとの空虚を  人生を空虚  私は空虚の  さの空虚が  一尺ばかりの空虚からは  門との空虚から  程地底の空虚は  彼女たちの空虚に  撩乱たる空虚を  生の空虚を  言葉の持つ空虚  白痴に似た空虚が  あとそれ相当の空虚を  何の空虚も  欠乏を示す空虚が  胸の空虚を  すゞは空虚  現在が空虚に  何か空虚に  生活の空虚には  生活感情の空虚を  そこに空虚は  精神の空虚を  場所は空虚の  いふ心の空虚  伸子に空虚を  越智との空虚  糊塗しきれない空虚の  限りない空虚  いふ地響に似た空虚  心安らかな空虚を  房子の空虚  黄昏であり空虚  自分の空虚を  海面へ空虚  その間の空虚  思想の空虚は  それゆえ二重の空虚  不思議に空虚  安らかな空虚  洞穴の冷めたい空虚を  晴れがましい空虚ほど  程度の空虚  無理で空虚  完全に空虚  ひとときの空虚  體が空虚  女に置き捨てられた空虚  女に残された空虚  彼は苛立たしい空虚を  哀れな空虚  時間を空虚  ハムレットが感じたと思われる空虚や  生命の空虚から  かくの如き空虚  精神の空虚の  頭脳が空虚  彼が感じた空虚  現実では空虚と  魂が空虚に  陳独秀は空虚と  姉の空虚  円形に空虚に  暗黒と空虚と  壁に囲まれた空虚  場所は空虚を  全部崩壊か空虚  永遠に変らぬ空虚の  永遠の空虚の  自己が空虚に  どれだけ空虚に  頭は空虚の  眼玉も空虚の  書店の空虚  徒らに空虚に  こに空虚の  生命の空虚を  充されていない空虚  精神の空虚が  心の空虚の  耳に空虚  生活の空虚と  年まで空虚  文明という空虚  かわり冷淡で空虚で  私一家の空虚と  頭腦の空虚  抽象数学を空虚  何という空虚  有頂天になって空虚  結局本質の空虚を  印象が空虚  心像は空虚  意味の空虚  距離の空虚が  藤屋の空虚を  形式は空虚  ふところの空虚を  ものの空虚  丙の空虚を  東京文壇の空虚  冷かな空虚が  不安な空虚と  ままで空虚に  私の空虚  體は空虚の  單純に空虚に  つて充さるべき空虚  頭を空虚に  室は空虚  頭の空虚に  頭の空虚を  私は空虚  その後に出来た空虚  心が空虚  欲情生活の空虚から  静かな空虚  遠近を無くする空虚が  信仰の伴わない空虚  中身は空虚  腹の中が空虚に  吾人をして空虚  眠りの空虚  夫人の空虚  丸で空虚で  胃が空虚に  例の空虚  腦膸は空虚  そうな空虚  内面性とは空虚  愚にもつかない空虚  落莫たる空虚の  脳髄の空虚を  内容の空虚は  

~ 空虚[名詞]2
時には空虚  とても空虚  大きな空虚  あまりに空虚  わが空虚  おかしな空虚  とんと空虚  まるで空虚  こうした空虚  こんなに空虚  要するに空虚  必ずしも空虚  その空虚  単なる空虚  少々空虚  あたかも空虚  薄暗い空虚  全く空虚  やがて空虚  白く空虚  決して空虚  殆ど空虚  ない空虚  この空虚  まだ空虚  深い空虚  白い空虚  ずいぶん空虚  少し空虚  恐ろしい空虚  そんなに空虚  只空虚  全然空虚  ぎゃあぎゃあ空虚  そんな空虚  長い空虚  あの空虚  ますます空虚  難い空虚  がらんと空虚  なんとなく空虚  息苦しい空虚  やはり空虚  冷たい空虚  甚だ空虚  依然として空虚  激しい空虚  いつも空虚  なく空虚  低い空虚  白々しい空虚  大いに空虚  時に空虚  そういった空虚  そういう空虚  ぽかっと空虚  極めて空虚  ある空虚  なにもかも空虚  しばらく空虚  最も空虚  単に空虚  強いて空虚  かえって空虚  はかない空虚  初めて空虚  たしかに空虚  すこし空虚  世に空虚  突然空虚  いかに空虚  暗い空虚  まったく空虚  恐らくは空虚  逞しい空虚  苦しい空虚  冷たく空虚  なんと空虚  漠然たる空虚  かかる空虚  段々空虚  はなはだしく空虚  いちいち空虚  がたい空虚  もはや空虚  深く空虚  むなしい空虚  日に日に空虚  何となく空虚  ひどい空虚  なき空虚  さびしく空虚  常に空虚  更に空虚  すっかり空虚  むしろ空虚  いかにも空虚  寒い空虚  却って空虚  淡い空虚  悉く空虚  凡そ空虚  黒い空虚  よく空虚  実に空虚  暫く空虚  まんざら空虚  おのずから空虚  なにか空虚  淋しい空虚  こんな空虚  如何にも空虚  あんな空虚  いつの間にか空虚  時々空虚  大きい空虚  

複合名詞
けた空虚  空虚さ  衒学空虚  深刻空虚  舞台空虚  一種空虚  空虚感  みな空虚  すべて空虚  つて空虚  まま空虚  此空虚  者空虚  殆空虚  向つた空虚  文字通り空虚  ちの空虚  是時城中倉庫空虚  倉廩空虚  土空虚  半身空虚  空虚そのもの  無意味空虚  ため空虚  死後空虚  ひとり空虚  ぎわのような空虚  生活的空虚  俗悪空虚  無意識空虚  頽廃空虚  空虚地帯  数年間空虚  空虚狭隘  儒門空虚聚語  十二月儒門空虚聚語  むように空虚  通り空虚  一分間舞台空虚  一日中空虚  凡て空虚  半分空虚  痴ケデ空虚  いふ空虚軽薄  結局空虚そのもの  いふ空虚  其空虚  



前後の言葉をピックアップ
空気  空気抜き  空気泡  空気伝染  空気枕  空々  空空  クウクウ  空軍  空閨


動詞をランダムでピックアップ
啀み合わあみあげ押しきっすりへらささらお刻しぶたられれ芽吹い着る垂れ込みふきかけはいれるすく狩る起き上がり貰えれまぎれ込む突っつくとびかかっ
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ふがいないたいたし弱弱しい嬉しき明しはかなしともしづらうエラから疚しただしおっかな苦しき意地汚ったらしい惜しから有難から口汚く見ようほしい