「玉藻」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

玉藻[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
玉藻を刈つて喰べてゐる  玉藻被ぎて美人の狐と化ける  玉藻刈るらんいざ行きて見  玉藻の寄る  玉藻なびかんほどぞ浮きたる  玉藻の前の伝説などからは紫っぽい暗示をうけますが  玉藻をかづくまで  玉藻はな刈り  玉藻よる音の秋ほそしさばかりをだに命なる歌髪ながうなびけて  玉藻の前が現われる  玉藻と呼ぶ  玉藻を給仕に召した  玉藻を供に連れて出た  玉藻を近づけてから  玉藻が外から帰って来ると  玉藻は一度も返しをしなかった  玉藻も堪えられない  玉藻は丁寧に畳んだ  玉藻は笑いながら  玉藻は思い入った  玉藻が一度も顔をあわせていないという  玉藻はそれを説明する  玉藻の声はすこしく陰った  玉藻は嬉しそうにうなずいた  玉藻と眼をみあわせて  玉藻には眼もくれないで  玉藻はしとやかに声をかけた  玉藻は遣る  玉藻は藤紫の小袿の袖で切ない胸をかかえる  玉藻はすこしためらう  玉藻は突き当たるばかりに  玉藻はきこえよがしに  玉藻のありかを探していた  玉藻は殿のあつい御寵愛を蒙って  玉藻は自分の顔を見られる  玉藻は両袖で顔を掩っ  玉藻は心持が悪いからもう座敷へは出ない  玉藻はそれもいやだと断わって  玉藻の隠れ場所をたずねると  玉藻は床に顔をおしつけるばかり  玉藻の前はきょうの団欒の花じゃと皆も言うている  玉藻は泣き顔をおさえながら立ち上がった  玉藻のありかを  玉藻の輝いた  玉藻らしい女の影はやはりどこにも見えなかった  玉藻を連れて  玉藻のからだからほとばしった  玉藻は涙ぐんだ  玉藻にはよく判っているらしかった  玉藻の給仕で少しばかりの粥をすすって  玉藻にその夢を揺すられて  玉藻が川端に立って散り浮く  玉藻をとらえて  玉藻もよいほどにあしらっていると  玉藻は口惜し涙をすすり込む  玉藻を自分の手にもぎ取ろうとした  玉藻からこの訴えを聞いた  玉藻をなだめる  玉藻はいたましそうな眼をして  玉藻のもとへ左少弁兼輔の使いが来た  玉藻は承知の返し文をかいた  玉藻という女子でござりまする  玉藻に教えられた  玉藻と申すは  玉藻にあわせる  玉藻がいつの間にここまで入り込んで来た  玉藻はうやうやしくそこに平伏した  玉藻は哀れみを乞う  玉藻は無言で手をあわせた  玉藻は臆せずに答えた  玉藻は幼いころから父に教えられて  玉藻と眼をみあわせると  玉藻の顔色にばかり眼をつけていた  玉藻は阿闍梨の前を退がった  玉藻のあでやかなる笑顔と変わっていた  玉藻のすがたは阿闍梨の眼先きを離れなかった  玉藻は兼輔に言った  玉藻に肩をすり寄せて  玉藻は顔をすこし赤らめてほほえんだ  玉藻は黙ってうつむいていると  玉藻は低い溜息をついた  玉藻は語った  玉藻はどうしてもその返しをしないので  玉藻は声をひそめて話した  玉藻との語らいをぬすみ聴いていたらしく  玉藻を濡らしたくないと思ったので  玉藻をたたずませて置いて  玉藻は薄い被衣を深くかぶって  玉藻もその人と顔をみあわせた  玉藻も黙って  玉藻の前と世の人びとに持て囃されている  玉藻は返事もしなかった  玉藻の前と今ではお言やる  玉藻もよんどころなしに答えた  玉藻の顔色はさっと変わったが  玉藻に取っては  玉藻も今更のように眼をうるませた  玉藻の瞳はまた動いたが  玉藻はおそろしそうに身をすくめた  玉藻はあやぶむ  玉藻はなにか言い出そうとして  玉藻の藻に偶然出逢った  玉藻をまず関白殿の屋形から遠ざけ  玉藻の化身に相違あるまい  玉藻に別れる  玉藻にめぐり逢うた  玉藻に面会せられた  玉藻の口からも洩れた  玉藻は躊躇せずに  玉藻は屋形を忍んで出た  玉藻はほっとしたらしかった  玉藻は立ちすくんで黙っていた  玉藻は答えた  玉藻との密会を遠目に見ている  玉藻はさめざめと泣き出した  玉藻は泣いて訴えた  玉藻を突き放して  玉藻が言うた  玉藻をここへ誘い出して  玉藻が立っていた  玉藻は重ねて言った  玉藻は命令する  玉藻を殺して  玉藻のそばへひと足摺り寄ると  玉藻の姿は忽ち消えた  玉藻は彼の左に肩をならべて笑いながら立っていた  玉藻は更に彼の右に立っていた  玉藻と名が変わっているとやら  玉藻の妖艶な姿を見いだして  玉藻もうっとうしそうに美しい眉を皺めて言った  玉藻は聞き咎める  玉藻はそっと言い出した  玉藻ほどの才と美とを具えていれば  玉藻を殿上の采女に召させて  玉藻を采女に推薦する  玉藻の儀も何かとさえぎって  玉藻の儀もこの忠通の口から申しいづると  玉藻を見いだした  玉藻を彼に推薦した  玉藻が召し出された  玉藻も晴れやかな眼をして  玉藻によく似ていると思う  玉藻に似た  玉藻をすくっているらしかった  玉藻はするすると寄って来て  玉藻はまずその黒い髪の匂いを嗅いだ  玉藻の身から輝いた  玉藻の口には生なましい血が染みていた  玉藻はその冷艶なおもてに  玉藻の声もそれぎりで聞こえなくなった  玉藻を采女に申し勧める  玉藻という女性に就いては  玉藻を呼んだ  玉藻は眉をよせた  玉藻はさえぎってとめた  玉藻は被衣を深くして  玉藻は姉小路の信西入道の屋形をたずねた  玉藻に呼ばれて  玉藻はなつかしそうに言った  玉藻とむかい合って  玉藻はひと足すり寄って訊いた  玉藻は低い溜息を洩らした  玉藻の顔を今更のように見つめた  玉藻をじろじろ眺めているので  玉藻はうなずいて  玉藻に逢おうと言うてくれたら  玉藻はほほえみながら  玉藻に向かって  玉藻は相手の無礼を咎めもせずに  玉藻は素直に立ち去らなかった  玉藻はなかなか動き  玉藻を内へ案内した  玉藻は成景に送られて出て来た  玉藻がけたたましく叫んだ  玉藻の袂をしかと掴んでいた  玉藻は悩める  玉藻の白い襟もとをじっと見つめていた  玉藻はそれを見向きもしないで  玉藻の蠱惑に魅せられて  玉藻に逢う  玉藻はきのう少納言入道の屋形へまいって  玉藻がむいてくれた  玉藻は忠通をあおいでいる  玉藻に雨乞いの祈祷をお許しくださりませぬか  玉藻も立ちどころに殿上に召されて  玉藻が雨乞いの祈祷は関白家から触れ出された  玉藻の祈祷と定め  玉藻は別に騒ぎもしなかった  玉藻の前の祈りじゃというぞ  玉藻もきょうは晴れやかに扮装っていた  玉藻をぬい出した  玉藻は関白家の侍どもに護られて  玉藻はあくまでも引っ返して行こうとするらしいので  玉藻はしずかに見返った  玉藻は檜扇で口を掩いながら  玉藻の御はなんと思わるるぞ  玉藻はその無智をあざける  玉藻を妖魔の化生と見られまするか  玉藻は眉も動かさずに言った  玉藻がなんの悩める  玉藻が榊の枝をひたいにかざして  玉藻はすっくと起ちあがって  玉藻を敵とするか  玉藻の敵も息をひそめない  玉藻は放さなかった  玉藻はほほえんだ  玉藻が内からさえぎっていた  玉藻の情けであることを考えると  玉藻のいう  玉藻は男の腕に手をかけて  玉藻に口説かれても  玉藻を疑っていながらも  玉藻はしばらくその返事をうかがっていたが  玉藻の取りなしである  玉藻はやはり黙っていた  玉藻はようよう我に返ったらしく見えたが  玉藻を送って行った  玉藻は途中で初めて言い出した  玉藻は頼む  玉藻は溜息をついた  玉藻はまた言った  玉藻に就いて考えたい  玉藻が付いている  玉藻をほろぼすと  玉藻をほろぼしても  玉藻が出現するに  玉藻をほろぼすが  玉藻の御があすは三井寺参詣とうけたまわりました  玉藻が三井寺に参詣するか  玉藻が参詣して  玉藻の白い顔があらわれた  玉藻の供の侍には遠光を見識っている  玉藻が参詣を彼らが答えると  玉藻の供もむっとした  玉藻の供は相手ほどに精り抜いた  玉藻がなんと言い出すかと  玉藻はやがてしずかに言った  玉藻もすこし気色ばんだ  玉藻は簾のなかから制して  玉藻がきょうの参詣を知って  玉藻のゆく  玉藻をここで討ち果たしてしまおうという  玉藻に覚られたらしい  玉藻は決してそれを無事に済まそうとはしなかった  玉藻は不安らしく訊いた  玉藻は慰める  玉藻が雨乞いの奇特をあらわした  玉藻を推薦するのに  玉藻を采女にすすめて  玉藻のひとみも怪しくかがやいた  玉藻にめぐり逢ってから  玉藻の魂には悪魔が宿っている  玉藻の顔とが一つになって  玉藻の御というのはどんな人か知らないが  玉藻によく似ているので  玉藻によく似た  玉藻によく似ているとはいうものの  玉藻のほかに殆んど女というものに眼をくれた  玉藻であるらしく思われたので  玉藻の上に置かれた  玉藻であるらしく思われた  玉藻であるとしても  玉藻ではないかという結論に到着した  玉藻はなぜ三浦の娘をおびやかそうとした  玉藻のおそろしい顔を思い出した  玉藻はいよいよ采女に召さるるというぞ  玉藻を采女に推薦した  玉藻は雨乞いの奇特を世に示して  玉藻の三井寺詣でを待ち受けて  玉藻はいよいよ采女に召さるる  玉藻を離れて  玉藻であるらしく思われてきたので  玉藻に極わまった  玉藻は自分の方から一度首尾して逢うてくれと  玉藻は自分の心が衣笠の方へひかれていく  玉藻はどう考えても  玉藻の形がありありと現われた  玉藻の前を中心に歌の莚が開かれていた  玉藻が溜息の声に破られた  玉藻は面はゆげに答えた  玉藻の御にも成らぬほどの  玉藻にならぬとて  玉藻に対する一種の妬みから  玉藻の裳をささげに来た  玉藻を主人として催させた  玉藻に敬意を表している  玉藻はやはり打ち傾いていたが  玉藻はまじろぎもしないで  玉藻の手をとった  玉藻はよろめきながら  玉藻は毒薬を飲んだ  玉藻の苦しみ悶えている  玉藻はすくっと起ち上がった  玉藻の様子を見とどける  玉藻の形も消え失せた  玉藻のゆくえは無論に判らなかった  玉藻がなぜ衣笠の命を奪って行ったか  玉藻という女を中心にして  玉藻の姿であることが判った  玉藻の正体があらわれてから  玉藻の運命をも思いやった  玉藻が魔女であることをよく知っていた  玉藻はむなしくほろび失せても  玉藻の死に場所をあさり歩くには及ばない  玉藻のたましいを宿した  玉藻のために後世を祈ろうとも思っていなかった  玉藻とを一つにあつめた  玉藻はじっと眺めていたが  玉藻は美しく笑った  玉藻をほろぼした  玉藻の前が檜扇を翳して居る  

~ 玉藻[名詞]1
の島の玉藻  島の玉藻を  浦に玉藻  沖つ玉藻をか  夕潮に玉藻  袴で玉藻の  女は玉藻の  彼女を玉藻と  忠通は玉藻を  のも玉藻を  寵愛の玉藻の  ような玉藻の  そこに立っている玉藻には  先刻から玉藻の  一緒に玉藻の  下にも玉藻の  彼は玉藻を  彼は玉藻に  寵愛の玉藻から  証人は玉藻  はずの玉藻が  彼は玉藻と  自分と玉藻との  蔭に玉藻を  河原で玉藻の  それはかの玉藻の  山科の玉藻の  さっき河原で玉藻に  河原で玉藻に  阿闍梨は玉藻に  屋形にある玉藻の  嘘ではないと玉藻は  彼と玉藻との  堪忍してくれと玉藻は  無理無体に玉藻を  そばには玉藻が  ここであわせて玉藻を  空を切って玉藻の  今は玉藻と  うちにかの玉藻の  それは玉藻を  うしろ姿が玉藻に  池の玉藻を  確かに玉藻の  相手の玉藻は  唸り声も玉藻の  それが玉藻の  午過ぎに玉藻は  前で玉藻と  胡乱らしく玉藻を  六間とはゆき過ぎない玉藻が  片手に玉藻の  彼は玉藻の  高僧は玉藻の  眼を向けている玉藻の  のは玉藻が  半日を玉藻の  午を過ぎたら玉藻の  濃緑の玉藻を  これに対して玉藻の  のは玉藻の  千枝太郎は玉藻を  頼長は玉藻を  二の玉藻が  魔女の玉藻が  内から玉藻の  代参として玉藻が  当人の玉藻が  侍どもを玉藻は  一人の玉藻を  偶然かの玉藻に  今の玉藻の  臈たけた玉藻の  顔かたちはかの玉藻に  不思議なほど玉藻に  顔かたちが玉藻に  今までは玉藻の  顔が玉藻で  時の玉藻の  正式に玉藻を  前とは違って玉藻は  妖麗の玉藻を  顔と玉藻の  声と玉藻の  沈黙は玉藻が  莚も玉藻を  なかに玉藻は  仮りていた玉藻が  矢じりに貫かれなければならない玉藻の  彼は玉藻が  今の玉藻が  そことも分からない玉藻の  千枝太郎は玉藻の  藻と玉藻とを  いにしえには玉藻の  方に玉藻の  

~ 玉藻[名詞]2
かならず玉藻  しいて玉藻  かの玉藻  いつの間にか玉藻  やはり玉藻  美しい玉藻  初めて玉藻  この玉藻  ない玉藻  まだまだ玉藻  いかに玉藻  わざと玉藻  その玉藻  もしや玉藻  高い玉藻  どうも玉藻  たとい玉藻  まさしく玉藻  若い玉藻  

複合名詞
玉藻前  玉藻刈り  玉藻集  狐玉藻  騷げども玉藻  ごと玉藻なす  玉藻なす寄り  玉藻なす  玉藻よし  きのう玉藻  玉藻の  玉藻ひとり  すべて玉藻  みな玉藻  玉藻め  



前後の言葉をピックアップ
タマムシ  玉虫  玉蟲  玉虫色  玉村  玉目  玉本    タマモノ  


動詞をランダムでピックアップ
選び出す取り離し突刺さ殴りかちあわ止そきしま届けん広がる討ち果す書きいれねだら引止め行き違っ誘い込ん話し込ん支払っ宛て癒せるかか
形容詞をランダムでピックアップ
やりきれなく水っぽ嬉しゅうずる重おもしかっけたたましく酷きうぶきこよなきおそろしいあぶなからしげし難し手速き手がるあぶなしあつかっ哀しい