「故人」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

故人[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
故人の追憶記及び友人への消息とから成っている  故人を語るに当たって示した  故人となられた  故人の名譽のために斷つて置きたい  故人を忍び  故人の知人を装うて  故人となった  故人となっている  故人の詩などを見ると  故人に対してアラを拾い立てる  故人の冥福の為に我家の墓前で蓆棚を設け  故人になっている  故人も恐悦した  故人の面を見ようと  故人が愛したと聞く  故人が隱棲の跡には見晴らしのよい新築の寺が建てられて  故人と認める  故人になった  故人になつてゐる  故人の自室に安置し  故人の安達正太郎君という雄弁会の幹事が出て  故人の遺  故人の霊壇に向って  故人の寄託は重すぎます  故人となっています  故人の遺書の通りになった  故人を見た  故人の怨恨を今ぞ晴らさん  故人の嫡子や女などもいるし  故人の才を惜しんでは  故人の評はいえません  故人をかりて述べた  故人を偲ぶ  故人の句に御座いますね  故人に多少とも隔意の人があったならば  故人となって見れば  故人ではあるが  故人のあとを追う  故人の写真を見ては泣いている  故人をすっかりわたし一人のものにする  故人のことを深く思いつめてる  故人の写真をどこにも飾らなかったが  故人をすっかり自分のものにするとは  故人の上を忍びながら  故人を知つてゐた  故人の口から最も親しき人の一人として聞いてゐた  故人に徳としなければならぬ  故人の命日から未亡人の誕生日と変えたので  故人の思い出やその頃のことが話題になった  故人の数にはひつてゐる  故人の追懐談に移ったので  故人を呼び  故人の書籍から忍び出て来たと思える  故人のことを早く忘れさせてくれるという  故人のことをさっぱりと忘れる  故人のことを忘れるとか忘れないとか  故人を愛する  故人が妄執の種となるばかりですよ  故人の特徴のある  故人への感謝の念をあらわそうとした  故人がそういう方面の内幕話に興味を有ち  故人の写真を見たら  故人の所持したる  故人の罪悪をここで一々復習して  故人と云へるは  故人の初盆に一家揃って  故人の温容に接すると  故人もこれは破顔してゐた  故人も抱懐してゐた  故人を貶する  故人の日本画式の筆始めと見て  故人に敬意を表するに  故人は使つてゐない  故人を再検討する  故人の日本画についての手引になるといふので  故人になつてゐるといふ  故人の生家が土地の料理屋であるのを幸ひ  故人を誣いる  故人に授くるに  故人となつて居り  故人となってしまった  故人が涙を呑んだ  故人の孫の柳生兵庫に対し胤舜が自ら奉じる  故人の文庫や遺物の整理など悉皆すまして  故人の著作を參照しつつ  故人の益州刺史任安に報じた  故人となったが  故人でもある  故人となっておりました  故人となられました  故人に逢ひぬ  故人の霊がいて  故人にすぎない  故人の鬼魂がそこらを旋ッて啾々と生き身に何かを訴える  故人がそのときここで書いたに  故人の危険をさとって  故人の霊を傷けては困るが  故人も成仏してくれるでしょう  故人の弟子で当時其処の大学の員外教授をしてゐた  故人になり  故人の功績を伝へる  故人の書斎と次の間とをそれにあて  故人の蔵書や高石老人が集めてきた  故人と親しかった学者井野老人の蔵書も借りてこられた  故人が房江との結婚より数年前に他でもうけた  故人の功績に報ゆる  故人の触を  故人のために涙を流す  故人を辱かしめてはといふ  故人を本当に世に紹介したいといふ  故人の意に反して  故人に向つて持つ  故人の生活を反映してる  故人が愛玩した  故人を取扱う  故人の身辺の反故が最も役立つ  故人のことを話しだした  故人となられたが  故人に遇ったと云う  故人となりましたが  故人ではあるけれど  故人のやうな劇壇の偶像破  故人の生涯を見直さうとした  故人の一面がその意味において歌舞伎の破  故人が風興發句の殆んど全部を蒐めて二卷に編んだ  故人となつた瀧田君なぞはたしかにその一人に數へられるべき  故人が戦陣のひまにはよく画いていたといわれる  故人の亡魂をなぐさめる  故人の霊も目でごらんある  故人の徳をたたえてみたり  故人のしのび  故人の御遺徳をも伺ひ  故人の追憶を新たに喚び起す  故人になっていますが  故人の勲章を捧持するという  故人と同じスカンジナビアの人だという縁故から特にこの日の挽歌を歌う  故人の徳をお慕い申す  故人の慈悲に浴しているという  故人のお引立に預かった  故人の軒下にでもたたずむ  故人の噂でもしているらしかった  故人の為の罪障消滅の営みにもあたり  故人の爲の罪障消滅の營みにもあたり  故人の名前を面前で言われると  故人の遺骸を私は見た  故人のごくかすかな香りをようやく得てきてるのみだった  故人の面影を固定させようとつとめた  故人を賞めあった  故人のことになった  故人に生写しと思われる  故人の性格の外被をつき破る  故人の遺物である木や花や鳥などを對象とした  故人となつてゐる  故人の日記が公表にされてからである  故人の感じはと問えば  故人が鏨で刻んだという  故人のいちじよの一人から深秘の約束で教へられた  故人を攻撃していた  故人となって  故人になりましたが  故人や消え失せた  故人から射す  故人に近づける  故人と同様に死ぬ  故人はわれわれの生によって生き上がり  故人の影が宿っていた  故人は単に写実を目あてに筆を運んだ  故人の土地をふたたび見たかった  故人がいっていた  故人の残した  故人がお思われになって  故人のことを申せば  故人の形見ということにして  故人に后の位を贈る  故人の家のことをなお帝は想像あそばしながら起きて  故人の服も新調したし  故人を仏に頼む  故人の名は現わさずに  故人の衣裳を源氏は取り寄せて  故人が撫子にたとえたという  故人の情人が自分であった秘密を人に知らせたくないと思う  故人の前にひとりの自分を持って行った  故人の大臣の亡霊が憑いているとも言われる  故人と二人の長い間の夫婦生活を思い出して  故人を悲しむ  故人の愛した  故人の話をし出しては  故人の仏事などにとりわけ  故人の御息所へお申し込みになった  故人が思い出されて  故人を切に恋しく思う  故人の宮にそっくりな気がして  故人の太政大臣が宮へ親子の礼を取らせていた  故人の少弐に反感を持っていた  故人の少弐の家に美しい娘のいる  故人を思う  故人にそのままなあなたを家の中で見る  故人が惜しまれてならないので  故人を傷つける  故人のことを考えて  故人があれほどまで弱っていない  故人を恋しがっていた  故人の心をお伝えする  故人の未亡人の宮に今も敬意を表しに来る  故人があんなに気がかりに考えておりました  故人が特に宮様のことでお頼みされた  故人の話を婿とし合った  故人をお悲しみになります  故人をお憐れみになる  故人のために尽くす  故人の持っていた  故人が煩悶していた  故人の音がついているか  故人の芸術のうかがわれる  故人からとがめられる  故人の琴に対した  故人を忍んで  故人の衛門督がいつか病室で見た  故人が笛に心を惹かれて出て来たに  故人の強い愛着の遺った  故人を切に思う  故人に関することが出てくる  故人への情誼で御親切にし始めた  故人を恋しく思召される  故人を憎悪させるばかりである  故人の妄執を晴らさせて  故人への友情を忘れない  故人の話も少ししだして  故人に対してよりも劣った  故人はこの人に比べて  故人の妹を妻に持つ  故人がした  故人の死をいたむ  故人の甥の大和守である人が万端の世話をしていた  故人の柏木が自分は好きになった  故人にちょっとした責任を負わせる  故人の美貌の完全であることが認識されるばかりであったから  故人を忍ぶ  故人の愛していた  故人はこうでもない高雅な上品さがあったと思い比べられては  故人を惜しむ  故人を悲しまれもして  故人を悲しんで  故人からどうするかを  故人のこともあまりお話しにならぬ  故人の関白の意志は姫君を入内させる  故人になっております  故人のためにも気の毒なことになる  故人の名を思えば  故人の宮への情誼を重く考える  故人の歌った  故人の宮様がそのほうの教育をよくされておいた  故人の遺族の身にしみじみとしむ  故人を薫が深く愛していた  故人のために怠らぬ  故人に劣っていると  故人が惜しまれてならなかった  故人にさせたと  故人の恋しさに堪えない  故人の恋しさのつのるばかりであった  故人の女御のことなどをお話し出しになると  故人によく似ていると思うと  故人の家を事実上荒らし果てた  故人を恋しく悲しく思っていたが  故人はみじめであったかと思われますにつけても  故人の宮様にお持ちする  故人の生まれ変わりの人と見る  故人に似たという  故人の死を悲しむばかりで  故人の詠んだ  故人をなつかしく思った  故人が忘れられない  故人への思慕の情が岩木でない人にはよくわかる  故人に思い比べられて  故人は限りもなく上品で気高くありながら  故人のことばかりの思われて  故人の霊に恥じたが  故人になって居る  故人がまだ生きている  故人も遺骸を始末する  故人のために気の毒であると思い  故人とは自分の想像した  故人へのあこがれがさめた  故人を哀れな存在とは見たが  故人もおかわいそうであると右近は思った  故人の縁のあった  故人がおりました  故人の姫君に与えようと考えていた  故人ののこした  故人になられた  故人が最も親しんだ  故人に似た  故人へ情のないことであるとは思われたくないと思い  故人のことを偲べば  故人のことばかりが思われてならなかったのに  故人がうんざりするほど呼びだして  故人に佞するとも  故人皆裸とはいうなり  故人の望む  故人の閲歴から見て  故人の運命をアーク燈の光のように照し出している  故人の遺族は思いがけなく  故人の一家をおそったであろうという  故人に対して済まぬ  故人の意に酬いたと云うから  故人の同僚や高弟の方々に対してはここに厚く感謝の意を表したいと思う  故人になってしまった  故人へ空前絶後の儀礼を尽くしていた  故人を写した  故人の異腹の妹などの集まった  故人の書簡集などが出版される  故人をあやまり伝えてもなりませず  故人の友人に由て開かれたについて  故人の語学校時代の友人及び故人と多少の交誼ある  故人の一生の輪廓を描いて  故人を追懐する  故人の人物を想到せし  故人の肉を描き  故人の瑜瑕並び蔽わざる  故人の一生の輪廓を彷彿せし  故人の最も憎める  故人の本意でないかも知れぬので  故人の材幹と功績の偉なるを伝うるに足るだろう  故人になられたり  故人となりし  故人は妙齢の淑女なればにや  故人の話が出て  故人になっていた  故人の寂しい面影が映  故人のつくった  故人の名作について学ばねばならぬ  故人の作品をできるだけ手許に置いて  故人となつたアンリイ・バタイユの愛人は誰も知る  故人となっていた  故人の意を尊重して  故人はこの歌を書いた  故人は嬉しく思つて居た  故人と一所に仏蘭西座で見物した  故人もさうで  故人を思ふだけの  故人を全く知らぬ  故人に對して  故人に對する  故人の徳の深さをも思ひやられる  故人の名作を展列して居りました  故人の遺族が本日の如くに難儀している  故人の柩のまわりに燦めきながら灯っている  故人の面を知らされた  故人と共に聞き手の彼女をもいた  故人を呼びかへす  故人といふものは決して死んだ  故人になったとかいう  故人になったしまって  故人の山本實彦氏が紹介してきた  故人が生前愛玩していたとか  故人となっているか  故人になったと云う  故人の書簡を調べたり  故人がこの狂言をいたした  故人になられたや  故人の顔が皆眼の前に浮び出し  故人の著作権に対して勝手な収入予想をして  故人の恋愛生活などを言ひ立てる  故人の遺稿などを取り出して  故人を偲ぶには  故人の遺言になっている  故人になってしまわれて  故人の徳を慕う  故人に知つて置いて  故人をくやむ  故人がよみつる  故人の思い出を語りながら  故人の思ひ  

~ 故人[名詞]1
数人の故人の  著者が故人を  これは故人の  月に故人を  葬式があれば故人の  何年もまえに故人と  前に故人の  人は故人  二千里外に故人の  四年あまり前に故人と  君と出会っても故人と  會つても故人と  三年前に故人に  二十前後に故人に  二三年前に故人に  遺骨を受取って来て故人の  今は故人の  夢に故人を  地には故人の  恋々と故人の  すばらしさを故人を  霰が降り故人を  人で故人に  両方とも故人では  恋人であった故人の  壁上にかけた故人の  市木さんが故人の  市木さんは故人の  ことによって故人を  大分前に故人と  以前に故人に  山口は故人と  列席者は故人の  あなたの故人を  ものは故人が  皮肉好きな故人の  註文を出して故人への  白花につつまれた故人の  山奥から急いで出てきた故人の  小便を済ませて来た故人の  ための故人の  詩中に故人と  それが故人の  ように泣くほど故人と  ことは故人も  いふ印章は故人は  頃から故人の  者を故人を  十数年以前に故人と  今は故人と  それに故人の  ために故人の  それに故人でも  部門を出て故人に  近年の故人に  老師が故人の  私たちは故人の  友人たちが故人の  知つていた故人の  我々が故人に  それが故人  今は故人に  今日に故人の  何かの故人の  後霊柩に付き添って故人の  のは故人が  私などに較べると故人は  致るまで故人の  銀様は故人の  戦争で故人と  シーツに包まれて横たわっている故人の  筆者等が見ても故人に  拘束する故人の  彼は故人の  市場をふさいでる故人を  七十一で故人に  人も故人に  われわれを故人に  空や故人の  二人は故人と  公権喪失を宣せられた故人では  ケンブリッジ大学が故人の  人は故人の  報告した故人の  寺へ納める故人の  源氏は故人を  例と違って故人の  今になって故人の  敬慕する故人の  天保十四年に没した故人の  父である故人の  家族と故人の  源氏は故人が  部分は故人  国には故人の  源氏には故人を  狐などが故人を  因縁であると故人の  人は故人を  院に故人の  のも故人が  親切を故人の  楽器に故人の  ものにこそ故人の  おじゃまいたしておりましては故人から  中でも故人が  大臣は故人を  たびに故人を  人に故人を  方法で故人の  世間体は故人への  中で故人に対してよりも  取り扱いを故人が  時に故人の  だれよりもすぐれて故人の  さと故人を  いつまでもいつまでも故人を  僧都は故人から  ままに書かれてある故人の  尚侍の生んだ故人の  われわれが故人の  気がしたと故人の  人も故人を  弔いを故人の  ものは故人に  ことによっても故人が  物思いを故人に  ところも故人に  ように故人を  私が故人の  人の故人への  ざめに故人の  家にとまっているかもしれぬ故人の  ことは故人の  将来は故人の  薫は故人の  侍従だけは故人が  のは故人へ  自分は故人の  それは故人に  素肌にて働く故人  二人とも故人に  裕福に暮らしている故人の  有名な故人の  記者会見で故人の  追悼会が故人の  西本両氏と謀って故人の  一冊として故人の  幾分たりとも故人の  僅かに故人の  二葉亭四迷は故人の  勒するは故人の  氏は故人と  多くは故人に  二人とも故人  今は故人  ために故人に  いずれも故人の  乳母も故人に  のを故人は  私が故人を  やうに故人を  筆者の故人に  別室には故人の  清らかな故人の  やうな故人の  弘なんぞが故人と共に  いつか見せられた故人の  肺を犯されて故人に  春に故人に  昔に故人に  留守中に故人に  卿等の故人  文化財である故人の  敵討が故人の  細木夫人とともに故人の  

~ 故人[名詞]2
今更故人  すでに故人  いかんせん故人  長く故人  もう故人  かえって故人  もはや故人  再び故人  その故人  既に故人  ことごとく故人  よく故人  果して故人  精しく故人  むしろ故人  実際故人  しきりに故人  古い故人  頻りに故人  この故人  やはり故人  なつかしい故人  親しい故人  いっそう故人  あの故人  恋しい故人  まして故人  あらかた故人  どんなに故人  そうした故人  さらに故人  まだ故人  なにしろ故人  少し故人  何だか故人  一層故人  一度故人  それだけ故人  つとに故人  

複合名詞
皆故人  故人ペエテル様  それ故人  故人斎藤緑雨  メテ故人  故人孫堅  故人周瑜  故人二人  故人高助  故人波多野氏  昔故人  故人柴田是  故人久能木慎治君  故人二葉亭氏  寄江南故人  万里余り故人那惜一行書  故人那  故人たち  三年前故人  何故人  先年故人  故人以爲非  故人以爲符瑞  故人石舟斎  一昨年故人  ぷん故人  故人坂東彦三郎  故人高島屋  故人柏莚様  故人芥川氏  二故人貧困ナル者  つた故人  むき故人  最近故人  故人一翁君  故人虎蔵  生前故人  その他故人  姉妹共故人  故人三谷幸吉氏  故人某  故人マルト  故人生前  故人ら  ほか故人  づれば故人  ほど故人  つて故人昌逸  故人芥川龍之介  故人梶秀吉  故人綾瀬太夫  故人圓右  初め太祖故人呂伯  一人故人  故人太祇  其他故人  故人自ら明言  時故人夢野久作さん  なぞ故人  故人澁川玄耳氏  故人段四郎  一体何故人  一昨年頃故人  故人鼎軒先生  相当手ひろかつた故人  故人三右衛門  先だって故人  故人北原多作氏  数年前故人  時故人松波資之さん  故人作物  故人圓蔵  



前後の言葉をピックアップ
拗れる  こじれる  小次郎  小皺  小じわ  個人  古人  コジンスカア  こじんまり  コジンマリ


動詞をランダムでピックアップ
とわ住むかすもなで下ろし参らすもたれかかる獲れ拝すかけだしくずおれる引当て切り裂か産めるとりまか遊べみとめ廃せ言いすてうめんうろつき
形容詞をランダムでピックアップ
愚かしい快かっ忙しくあわく美々しきよろしゅう惨し擽ったくっ荒く果てしなきぬる若々しくっ易きよわいたやすし奥ゆかしくあわただしさうないあさし