「余韻」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

余韻[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
余韻を失くしてし  余韻のない嗄れた  余韻をすっかり破壊してしまって  余韻を踏んでそろ  余韻を引いて鳴った  余韻がわあんわあんと波のようにくりかえしながら消えていったばかりで  余韻がつづいた  余韻を残す  余韻なく遠くに聞える  余韻が遠くうすれて行くと  余韻だけがフラフラと残つてゐた  余韻をもって扱っている  余韻が吉原の遊里に於て殊に著しく聴取せられた  余韻が吉原の遊里において殊に著しく聴取せられた  余韻を引いて  余韻を長く長く曳いて  余韻のないカンカンカンカンと云う  余韻に心を牽かれる  余韻を長く叫んだ  余韻を残すという  余韻を非常に長く引きながら  余韻であることを考えると  余韻が伴っていた  余韻を曳かせて  余韻がした  余韻が幽かながらもした  余韻をのこした  余韻があり  余韻がある  余韻のないものになってしまう  余韻を引いて鳴っていた  余韻をひびかせて  余韻が低く高く舞ひ乱れた  余韻が消えて  余韻も長く口笛を吹きは  余韻をもって  余韻などいう  余韻を曳いていたに  余韻を楽しむかの  余韻があった  余韻が消えるまでには  余韻なども沁みこみてありと知るべし  余韻とがおなじテムポで消えないで  余韻をひいていた  余韻の深い幽玄な音を立てて  余韻と愁ひを流した  余韻を感じずにはいられない  余韻を持たぬ  余韻を持った  余韻を引いた  余韻を別れの挨拶のように引いた  余韻のまだ終らぬ白けた  余韻をひいてゐて  余韻や含蓄には欠けてるけれども  余韻に押かぶさる  余韻が耳底に続き  余韻が消えいるまで  余韻が圧殺された  余韻がひろがって行った  余韻が次第次第に下へおりて来た  余韻の残る  余韻も長くうたふので  余韻の煙りを曳いて進んで行く  余韻がお胸の底に重たく沈む  余韻といえば  余韻を時としてしんみりと指の間から通はすだけの  余韻はこの古い本来の哀調の面目を傷けぬほどの弱さに常に顫へて居らねばならぬ  余韻を含めて  余韻のようなものを引き  余韻をひいていて  余韻が消えてしまってから  余韻を乱し  余韻というものが残らなければならない  余韻が消えるまで  余韻を追いながら  余韻なく聞える  余韻も聞き逃すまいとする  余韻の裡に立っている  余韻の後を追掛け追掛け撞き出される  余韻を消してしまった  余韻を重くして  余韻を愉しむかの  余韻の名残をも聞き洩すまいとするかの如く  余韻を吹かせてくる  余韻を残して消えて  余韻のみを残して  余韻浅からぬものと云うべきであろう  余韻は空気のなかにのこってふるえているけれども  余韻の快さに甘えてばかりいないで  余韻の連絡なしに別々に出てきた  余韻が消え  余韻も残さずに消えてしまふ  余韻を引きずる  余韻はそれ等の中にいて  余韻はきれ  余韻をうけて  余韻は村中を駈け  余韻を急いで拭きとらうとするかの  余韻の響いている  余韻を口の中でころがしている  余韻のある  余韻を引いてあがってくる  余韻を含めて附け足す  余韻の多い作品は外人の理解の範疇の外に出る  余韻をつく  余韻に富む  余韻がなくなるほど  余韻とを作品に保たせたかった  余韻が二三秒ぐらい続き  余韻の松風に伝う  余韻がありすぎた  余韻をひっぱっています  余韻が斯んなにはつきりと残つてゐるとも思はれなかつた  余韻があたまに残つてゐる  余韻にしては  余韻をひいている  余韻をめぐって縷々多弁になる  余韻には鋭い皮肉がふくまれて  余韻を薄曇らせ  余韻に過ぎない  余韻すらも聞えない  余韻につれてうごめく  余韻も未だ消えない  余韻を引いて過ぎるばかり  余韻の中に千万無量の思ひがこもつてゐたり  余韻の源にさかのぼって行くと  余韻が鮮明となるかの  余韻の長い掛声で歌ふ  余韻にうつ  余韻の多い暗紅の衣が浮き出ている  余韻をたのしみながら  余韻を生ぜし  余韻をもたすなどの  余韻がどこかに聞こえる  余韻を曳いた  余韻を尊んでいた  余韻津々たるものがある  

~ 余韻[名詞]1
生の余韻を  スーと寄って来たが余韻の  水の余韻を  金属的な余韻を  やうに余韻を  鐘は余韻  鐘の余韻が  微かな余韻だけが  最後の余韻が  掛時計は余韻を  人情の余韻を  かすかな余韻  感傷と余韻が  どろどろと余韻を  ンと余韻が  深みと余韻が  赤裸にされてしまって余韻の  条々たる余韻が  一種特別な余韻を  歌声の余韻に  きれいな余韻を  ような余韻が  楽声の余韻なども  衝撃の余韻とが  印象にのこる余韻を  柱時計が余韻の  無限の余韻を  ような余韻を  音間の抜けた余韻を  ように余韻を  陰々と余韻を  ポエジイとしての余韻や  ベルの余韻に  ぴゅんという音の余韻が  哀哀たる余韻の  歌を余韻も  厳かな余韻の  語の余韻が  魂の余韻を  官能の余韻は  話はもつと余韻を  微かな余韻の  爆笑の余韻が  凄惨な余韻を  入相の鐘の余韻を  向うへ下るにしても余韻という  言葉が余韻を  雑沓の余韻が  声の余韻を  遠方に余韻  僅かな余韻も  号び泣きの余韻が  音楽の余韻の  最後の余韻を  何かの余韻を  彼は消えて行く余韻の  やうな余韻を  鈴音の余韻のみを  水尾曳いてのこる余韻が  一つ一つが余韻の  何の余韻も  唐代の余韻が  暫時の余韻を  波紋を描いて余韻は  笑ひの余韻を  文字の余韻の  あくびの余韻を  のどかな余韻を  情緒や余韻を  含蓄と余韻に  全で余韻が  嫋々たる余韻が  一種綿々たる余韻の  近松が余韻を  やうな余韻が  二日酔の余韻に  マンネリズムとして余韻を  感情の余韻をめぐって  説教の余韻を  楽の余韻に  音の余韻すらも  音が余韻を  センシュアスな余韻が  太鼓の余韻の  繊細な余韻が  非常に余韻の  耳底に残された余韻に  肌や余韻の  しなやかな余韻の  通景に余韻を  後味の余韻を  

~ 余韻[名詞]2
その余韻  長く余韻  深い余韻  悲しい余韻  美しい余韻  重い余韻  物悲しい余韻  まるで余韻  太い余韻  つよい余韻  長い余韻  まことに余韻  淋しい余韻  多く余韻  決して余韻  いと余韻  何となく余韻  おなじ余韻  甚だしく余韻  

複合名詞
余韻嫋々  余韻条々  つて余韻  余韻漂渺  ほり余韻  近代的余韻  余韻嫋々的リズム  余情余韻  



前後の言葉をピックアップ
宵闇  ヨイヨイ  ヨイヨイヨイ  ヨイヨイヨイサ  ヨイン  酔う  よう  よう    


動詞をランダムでピックアップ
吹き荒れつかそ上げろ染み入っ呑み込も失さ擦切るにげまどっ急き込まてつだう覚めんはいりこめあめ色褪せるひっくりかえれうぬぼれる来っはやりたつ波うたのぼせ
形容詞をランダムでピックアップ
わざとがましく勇ましきすずしいわびしけれ寂しゅうみっともないあわただしきうすい自慢たらしくかったるい怪しくやむない腹立たしく面倒くさし寒う後ろめたく重た危うかっ事々しい烈しい