「ボク」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

ボク[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
ぼくのところにはいろいろな雑誌があるから  ぼくは昔の友達にみんなきてもらう  ぼくがつかれて死んだら  ぼくを殺した  ぼくはきみに頭があがらなくなったね  ぼくも毎朝豆腐を食われるよ  ぼくが食べよう  ぼくは毎朝きみに豆腐を食われても  ぼくはなにもきみにさかなをやる  ぼくは死んでも  ぼくがやります  ぼくが持っていくよ  ぼくがやってみせます  ぼくはるす  ぼくの考えではね  ぼくと一緒に豆腐を作って  ぼくはまだ小さいからしかたがありません  ぼくと親友になるといった  ぼくはどんなにもかせぐから  ぼくは豆腐を売って  ぼくなぞは生きてる  ぼくはどろ  ぼくはぼくの父ともよく相談のうえでこのことをきめた  ぼくの父がだしてあげると  ぼくは知らない  ぼくはお礼をいわないと  ぼくと一緒に中学へ通わないか  ぼくよりもできる  ぼくの家はきみに学資をだすくらいの  ぼくの父は商人だけれども金を貯める  ぼくの心持ちがわかってくれたろうね  ぼくはお世話になる  ぼくはひとりでやりたい  ぼくはなんにもいえない  ぼくこそ失敬したよ  ぼくは知らん  ぼくを殺すにあたらない  ぼくもそう思うがね  ぼくは生蕃をおそれやしないよ  ぼくがやりました  ぼくは自分の力でもって  ぼくは賛成する  ぼくにできない  ぼくは卑劣なことはしたくないから  ぼくにはできないよ  ぼくにはわかりません  ぼくがうまくごまかしてきたから  ぼくの家へきた  ぼくの父にあやまりにきた  ぼくの父とふたりで話した  ぼくの家へ見舞いにきただけで  ぼくはいま学校の帰りですから知らない  ぼくのおじさんを見ませんか  ぼくも一緒にさがしてあげよう  ぼくが思うに  ぼくは悪いやつと戦わなきゃならない  ぼくの伯父は監獄へやられる  ぼくはああいう  ぼくの頭がガムシャラで乱暴で阪井のように善と悪との差別がないならぼくはもう少し幸福かもしらないけれども  ぼくはすてきにおもしろい小説を買ったから  ぼくの家へもよりたまえね  ぼくの親父の値うちがわかる  ぼくもお父さんも煙にまかれて倒れた  ぼくのお父さんでなくなりましたね  ぼくにうそをつくなと教えました  ぼくに義侠ということを教えました  ぼくにわかりませんが  ぼくの考えがまちがっていたからです  ぼくがおさないときからぼくに強くなれ  ぼくはどんなことをしても  ぼくはえらくなる  ぼくは小刀やピストルをふりまわして  ぼくをおそれました  ぼくに教えた  ぼくはおさないから  ぼくは浦和中で一番劣等なお父さんをもっていた  ぼくもそう思ったから  ぼくは昨夜もおそくまで歩きまわって  ぼくもそう思うよ  ぼくにはよく先生の気持ちがわかった  ぼくが捕手をやってるからだよ  ぼくはおまえにききたい  ぼくにはわからないが  ぼくにはわかってるよ  ぼくのことをおこっていたろう  ぼくがおごるから  ぼくのカナリアが子をかえしたからあげようね  ぼくのポインターをあげようね  ぼくの家にもポインターがいるよ  ぼくは三害をのぞきましょう  ぼくはいまにあれ  ぼくは自分で自分をどうする  ぼくがかついで  ぼくは勉強します  ぼくは今日先生にぼくのご先祖のことを聞きました  ぼくはえらくなれない  ぼくなぞはもったいないと思います  ぼくはいま夢を見た  ぼくのようにチビではありませんよ  ぼくだって忠臣になれます  ぼくを待ちかねている  ぼくは買ってもらうから  ぼくに向かって  ぼくの学校と試合をやらないか  ぼくはかならずこれでホームランを打ってみせるよ  ぼくは昨日黙々の練習を見たがね  ぼくは練習をしようという  ぼくは青木の方がぼくよりうまいと思う  ぼくもずいぶん中学校のやつらにばかにされました  ぼくもそう思ってます  ぼくが商売に出ますから  ぼくは売りにでます  ぼくの塾をまもってください  ぼくはいま力を入れてつきだしてる  ぼくが打つ  ぼくのお情けの球を打って喜ぶ  ぼくの学校へ入学したまえよ  ぼくの家も楽になるから  ぼくにわからないから  ぼくもよくないと思う  ぼくは生蕃のことでこりた  ぼくに同情して  ぼくはいつもそれを思うと  ぼくはあいつをなぐり殺すぞ  ぼくはかならず反省さしてみせる  ぼくはあれを見ると  ぼくはちょっときみに話したい  ぼくが手塚と話をすますまで待て  ぼくは一応きみに忠告する  ぼくは生命にかえても  ぼくはなんにも悪いことをしない  ぼくに改めるべき  ぼくは考える  ぼくはそれをいう  ぼくは劣等だとは思わない  ぼくだって人が洋食を食えば食いたくなる  ぼくだっておりおり  ぼくはぼくの銭でぼくの好きなところへゆく  ぼくの忠告をきいてくれない  ぼくはきみを侮辱したくないから  ぼくはいわなきゃならん  ぼくは両親のおかげで何不自由なくぜいたくに学問しているが  ぼくはありがたいと思わない  ぼくはきみを攻撃する  ぼくだって青木に比べると  ぼくは改心する  ぼくが八百屋の前を通ったら  ぼくが引きうけて  ぼくはあなたのお母さんにたのんでくる  ぼくにくれるの  ぼくにも少しください  ぼくも女の子と道づれになる  ぼくはおんぶして帰ってきた  ぼくは急ぎますから  ぼくは高麗犬の写生をしてる  ぼくをなぐったね  ぼくをそんな人間だと思っていた  ぼくは演説がへたですからよくしゃべれません  ぼくは野淵君の説に賛成する  ぼくはこれらの英雄を憎む  ぼくはいずれたるかを知らずといえども  ぼくはこういいたい  ぼくは今夜きみの演説で真の英雄がわかった  ぼくはクイーン・メリー号のなかにいるとしか思われなくて  ぼくだけは少し見えるので  ぼくはなんだか夢の中にいる  ぼくは思うに  ぼくが引き受けよう  ぼくが審査しますよ  ぼくもボートで行って  ぼくにきまった  ぼくはむしろ反対の考えをもっている  ぼくもいっしょに高見の見物といこう  ぼくはたしかにあの手紙を五百つくって  ぼくの気を変にしてしまうだろう  ぼくがこれからやる  ぼくをぜひ連れてってください  ぼくの悪口をいっている  ぼくは長良川博士とごいっしょにここへやってきた  ぼくはどうしても恩人たる博士をすくいださずにはいられない  ぼくは急いで  ぼくは何も知らない  ぼくの上へ止つて蜘をおろした  ぼくの日あたりのいい陰へ下りて  ぼくの上へ置いた  ぼくがわるかつたと言ひました  ぼくをとりまいて  ぼくは毛布にくるまった  ぼくの腕時計を眺めていた  ぼくの病気も解放された  ぼくのために川魚をとったり  ぼくの食膳を喜ばせたりした  ぼくに向かってたずねる  ぼくはギクリとした  ぼくの家に進歩党はいないや  ぼくの机から最近の大学新聞をひっぱり出して眺めていた  ぼくのところに持ち込んできた  ぼくは読む  ぼくはその論文のなかからつぎの一節を抜き  ぼくの見ている  ぼくの白ねこがあがっていて  ぼくにさよならしている  ぼくの頭と比べてみるかな  ぼくはきみに悪意なんぞを持っている  ぼくは五年振りにきみを捜し当てて  ぼくはちっとも知りたくない  ぼくは即座に執念深い悪魔にもなれる  ぼくはここへ酒を飲みに来た  ぼくが貴様の顔にはめてやろう  ボクのゴルフを買いかぶっている  ボクだけはひきつづき  ボクの家に若いプロを一人下宿させておいた  ボクのゴルフは基本だけは確実にレッスンをうけたが  ボクに出入の自由を許可してくれた  ボクも大そう乗  ボクの青年時代にも今は死んだけれども  ボクをおどかした  ボクにも作る  ボクによんできかせはじめた  ぼくがわざと捜しに行かない  ぼくに水を一杯ください  ぼくは雅子さんを捜しに来た  ぼくが顔を出す  ぼくはすっかり神経衰弱になってしまった  ぼくのことをどう思っている  ぼくが雅子さんを愛していた  ぼくはきみに合わせる  ぼくはきみが怒っているかと思って  ぼくは本当にきみには済まないことをしたと  ぼくは決してきみを責めやしない  ぼくはぼくという偽映  ぼくはぼくの周囲の偽映  ぼくもそれを譬えに使っただけで  ぼくのいちばんに愛していた  ぼくをどんな風に映しとっていた  ぼくは雅子さんがぼくを見舞いに来てくれるとは思わなかった  ぼくをどうして憎まない  ぼくは永峯という偽映  ぼくのいちばんに憎んだ  ぼくにとうとう病人になる  ぼくを愛している  ぼくがあの偽映  ぼくは何のことやらわけが分からなかったので  ぼくが生れないず  ぼくをさそった  ぼくとは口を利かなかった  ぼくは思った  ぼくにもはひらないかと云ったから  ぼくは楊の木にのぼった  ぼくも木からおりて  ぼくもじっさいこはかった  ぼくは厭だと答えたら  ぼくにもはいらないかと云ったから  ぼくは目を覚まし  ぼくはキチンに入ってきた  ぼくは立っていた  ぼくは見ていた  ぼくがこの家を借りる  ぼくはサンフランシスコにいた  ぼくはいい朝を迎える  ぼくは思う  ぼくはまた別の女性を思い出す  ぼくのやり  ぼくは作ろうとおもえば作る  ぼくならまんなかから横に切る  ぼくは言いかえした  ぼくは呼んでいる  ぼくは考えている  ぼくはそれを呼ぶ  ぼくを見て立ちどまり  ぼくといっしょに住んでいる  ぼくが友人から借りている  ぼくは彼女に言った  ぼくは彼女に手渡した  ぼくがホノルルで読んだ  ぼくは思い出した  ぼくにきいた  ぼくのために考えて買ってきてくれた  ぼくは話題を変えた  ぼくにとっての幼なじみである友人が建築業を営んでいて  ぼくは右側のシートにすわっている  ぼくは見せてもらった  ぼくに語ってくれた  ぼくは知っている  ぼくは見る  ぼくはひとりで思った  ぼくを見た  ぼくの顔にのびていた  ぼくをじっと見ている  ぼくは浮かべなおしてみせた  ぼくは答えた  ぼくがたまに観た  ぼくはよく知っていた  ぼくが彼女をよく知っていた  ぼくは彼女のことをそう呼んでいた  ぼくは見送っている  ぼくはとった  ぼくは言った  ぼくの手を握っている  ぼくの手をつつみこんだ  ぼくは微笑して見ていた  ぼくの手を持った  ぼくに伝わった  ぼくがよく知っていた  ぼくの目を見た  ぼくを抱いた  ぼくの体にまわし  ぼくの目のまえに  ぼくが車をここに停めた  ぼくをさらに抱きよせた  ぼくの唇をとらえた  ぼくに対しておこなってみせた  ぼくはその口づけに答えた  ぼくに押しつけた  ぼくの唇についた  ぼくがついていった  ぼくは彼女の運転のしかたを観察した  ぼくはマタドールの動きのなかに思い出した  ぼくが追っている  ぼくはカトラスを停めた  ぼくの手をとった  ぼくはひとりで居候していた  ぼくが彼女に応対していた  ぼくは彼女にとって英語の先生となった  ぼくはいまでも覚えている  ぼくをかなり悩ませた  ぼくを悩ませた  ぼくは父親の知人を府中の基地に訪ね  ぼくが高等学校を卒業する  ぼくが居候していた  ぼくは彼女とほぼ対等に渡りあう  ぼくにそんなふうに語ってくれた  ぼくのところまで届いてきた  ぼくにもすぐにわかった  ぼくをまっすぐに見た  ぼくをはじめて目にする  ぼくが全身で受けとめる  ぼくをリチャードと言って  ぼくに説明した  ぼくはストーリーを書く  ぼくと三津子との関係をそのまますべて書いたら  ぼくにむきなおり  ぼくは見た  ぼくに買ってくれた  ぼくはカリフォルニアへいってみた  ぼくには思えた  ぼくが知っているよりも  ぼくのその母親にはいつもあった  ぼくは感じる  ぼくは断った  ぼくを連れていく  ぼくに言った  ぼくはたいして  ぼくを連れていってくれた  ぼくはそのときはじめて気づいた  ぼくはそのスニーカーをはいていた  ぼくがハワイに帰って  ぼくは以上のようなことを思い出した  ぼくは思い出を脱して  ぼくと三津子だけになると  ぼくはやがて思う  ぼくは考えた  ぼくは気づいた  ぼくを昭彦ちゃんと呼んだ  ぼくをあなたと呼んでいる  ぼくをあなたと呼ぶなら  ぼくが従った  ぼくは言ってみた  ぼくはマーキュリーのマークゥイスを走らせていた  ぼくは観察した  ぼくが乗っている  ぼくは窓から右手を出し  ぼくだということに気づいた  ぼくはマーキュリーを徐行させていった  ぼくはそこへむかっていた  ぼくがドロシーにこうして親しく会う  ぼくはほとんどなにも知らない  ぼくはいまはじめて知った  ぼくの父親がその番組のなかで楽器を演奏する  ぼくの父親がその番組に出演していた  ぼくに見える  ぼくはそれをとらえた  ぼくの隣りの  ぼくは思い出そうとしていた  ぼくが自分で創作する  ぼくは自分で図書館や博物館に通って調べようと思っていた  ぼくに紹介してくれた  ぼくの説明を熱心に聴いていた  ぼくが考えている  ぼくはかつてカリフォルニアで波乗りをやっていて  ぼくは親しくしていて  ぼくといっしょに家にいる  ぼくは説得する  ぼくは何度も波に乗っては  ぼくの目のまえには現れずに終わります  ぼくは連絡し  ぼくは気持ちを引かれる  ぼくにふと語ってくれた  ぼくは思い出す  ぼくに言う  ぼくはいろいろと教えてもらう  ぼくに見せてくれます  ぼくの運転する  ぼくにもよくわかった  ぼくはトンネルに入るまで  ぼくは黙っていた  ぼくはひとりで手に入れた  ぼくは一枚の写真を見ていた  ぼくは観察していった  ぼくはルーペで見ていった  ぼくのルーペはとまった  ぼくのフィクションのはじまりだ  ぼくは入ってみた  ぼくはさきほど腕時計といっしょにここに置いた  ぼくは撃ち砕いていった  ぼくは部屋を出た  ぼくはブーツをはく  ぼくは寝室を出た  ぼくはブーツをはいた  ぼくは自動車でいく  ぼくは空港に到着する  ぼくはポーチを降りた  ぼくは歩いた  ぼくはその自動車に歩み寄った  ぼくはこのカタリーナを借りた  ぼくはなかに入った  ぼくはエンジンを始動させた  ぼくは走った  ぼくは隣りの  ぼくは片隅のベンチにすわった  ぼくは朝刊を読んだ  ぼくのかたわらに立ち  ぼくが手に持っている  ぼくはそれを彼に進呈した  ぼくはロビーの二階にあがった  ぼくも窓のまえに立った  ぼくはそれを荷物のなかに加えた  ぼくがそれに気づくよりも  ぼくは双眼鏡で見た  ぼくは双眼鏡の視界のなかに見る  ぼくは双眼鏡で見守った  ぼくは見当をつけた  ぼくは見守った  ぼくは双眼鏡でとらえなおした  ぼくは下に降りた  ぼくを見る  ぼくは彼女を抱き寄せた  ぼくの背中にまわした  ぼくを抱きなおした  ぼくが持ち  ぼくは佳子に示した  ぼくはドアを閉じ  ぼくはポンティアック・カタリーナを出していった  ぼくはきいてみた  ぼくは町の中心をひとまわりした  ぼくは彼女のバッグそして双眼鏡を持ち  ぼくは東京からこの島へ来た  ぼくがこの島で滞在する  ぼくは彼女にこたえた  ぼくがこの島に来て  ぼくが計画した  ぼくがいまこの島に来ている  ぼくはドーナツを食べた  ぼくがそれにサインし  ぼくの顔のまえにぶらさげる  ぼくがいま泊まっている  ぼくが運転席に入り  ぼくに読んで聞かせてくれた  ぼくは車を停めた  ぼくにこれを貸してくれている  ぼくが言った  ぼくは彼女を案内した  ぼくは壁へ歩いた  ぼくはデスクのかたわらに戻った  ぼくは撃った  ぼくはトラックを停めた  ぼくは佳子に言った  ぼくを見て  ぼくにそう言った  ぼくにむけて  ぼくはポータブルがあると言ったけれど  ぼくの言葉にうなずいた  ぼくのかたわらへ歩いてきた  ぼくは知らないよ  ぼくは二百ドルで買う  ぼくはラジオの代金を現金で払った  ぼくに貸してくれている  ぼくとはいっしょに小学校にかよった  ぼくのトラックを見た  ぼくは受けとり  ぼくは家にむかって歩いた  ぼくにむかって  ぼくの頭のなかから完全に消えていた  ぼくはキャロリンに説明した  ぼくに戻して  ぼくは彼女をキャロリンに紹介した  ぼくと佳子はそのテーブルの椅子にすわった  ぼくはコーヒーを飲み  ぼくがそう言うと  ぼくはこれから考えなくてはいけない  ぼくの妻になる  ぼくはきみを両親に紹介したい  ぼくにたずねた  ぼくと姉は雪だるまを作った  ぼくは佳子に伝えた  ぼくは雑役としてこき使われる  ぼくと佳子はトラックに乗り  ぼくのラジオを持って  ぼくに世話させてくれ  ぼくは彼女の寝室へラジオを持っていった  ぼくは電源スイッチをオンにした  ぼくは佳子に顔をむけた  ぼくはきいた  ぼくは自分の寝室の浴室に入った  ぼくがさきほどテーブルの上に置いた  ぼくは彼女のうしろ姿を見守った  ぼくは彼女に結婚を申しこもうと思っている  ぼくの両親のいる  ぼくの両親が住んでいる  ぼくの友人のエドワード・カウアカヘキがキャロリンに結婚を申しこんだ  ぼくもおなじような台詞を佳子に言うと  ぼくの両親にきみを紹介するけれど  ぼくがトラックを運転し  ぼくのあとからついてくる  ぼくはトラックを停める  ぼくはトラックを出て  ぼくは彼女のかたわらに立ち  ぼくもラナイに出て  ぼくはラナイに出ていった  ぼくは顔をつけてみた  ぼくの目のすぐまえに  ぼくにも見える  ぼくはむかっている  ぼくは雑誌の記事を読みおえた  ぼくは窓から外を見下ろした  ぼくはかなり正確に想像する  ぼくがシアトルから乗った  ぼくを包んだ  ぼくのパジャマでもあった  ぼくに反応して  ぼくのまえで止まった  ぼくに示した  ぼくはうしろの席に入った  ぼくは紙コップにコーヒーを注ぎ  ぼくに流れた  ぼくに告げた  ぼくのふたつの荷物を出し  ぼくはカードで前払いをすませ  ぼくは自動車で走る  ぼくは入った  ぼくの父親がいた  ぼくはすわった  ぼくが会って来た  ぼくはコーヒーとドーナツを注文した  ぼくは父親に語った  ぼくに語った  ぼくに渡した  ぼくは父親からもらっただろうか  ぼくが読む  ぼくは読んだ  ぼくは父親の質問を受けとめた  ぼくがとりあえずひとつだけ書いた  ぼくはたまたまヒロにいた  ぼくはラウパホエホエにむかった  ぼくは彼を空港まで送っていった  ぼくは店にいた  ぼくはケアウェ・ストリートを走った  ぼくは西にむかった  ぼくがきいた  ぼくが借りてきた  ぼくは覚える  ぼくも居ついてしまおうと思えば  ぼくは庭のなかに入れた  ぼくはトランクを開いて  ぼくを優しく抱いて  ぼくのために空けてある  ぼくはふたりにきいた  ぼくはふと思い出した  ぼくは父親と母に語った  ぼくにむけて歩いた  ぼくは受けとめた  ぼくを抱く  ぼくはそのたびに思う  ぼくは掌に感じた  ぼくにむきなおった  ぼくはここに二泊するだけな  ぼくが見た  ぼくはながめた  ぼくは妹と待ち合わせた  ぼくにむけて差し出した  ぼくを制し  ぼくは横から写真に撮った  ぼくは両親の家へ帰った  ぼくを抱いて  ぼくは両親の家から空港にむかった  ぼくは自動車を走らせ  ぼくは自動車を停めた  ぼくとヘレンを見ていた  ぼくが乗った  ぼくは開いてみた  ぼくの嗅覚がとらえた  ぼくはその菓子を両手の指先で支え持った  ぼくの顔のまえに漂った  ぼくはひとつの面白い発見をしました  ぼくがいちばんはじめに書いた  ぼくはほとんどなにも考えず  ぼくとはつながっていて  ぼくというひとりの人がもっともいいかたちで表現され得る  ぼくとはいい関係にあり  ぼくがすんなりとぼく自身になれる  ぼくは思っています  ぼくにとっていちばんいい場所であるのかもしれない  ぼくは思います  ぼくのこの小説が持っている  ぼくは知りませんけれど  ぼくのいふ  ボクが東大神経科の三階から飛降り  ボクには理解に苦しむばかりである  ボクはそれを蓄膿症のせいかしらんと思っていた  ボクはガムシャラに仕事と闘った  ボクの用いた  ボクが静かに仕事ができる  ボクが机に向う  ボクはしかし熱海よりも諏訪の方をより好んだ  ボクの体力を消耗させた  ボクが弱り果てた  ボクが入院した  ボクはもう治っている  ぼくの口からはなにも言いたくない  ぼくのかけ  ぼくと並んで  ぼくは目をこらして  ぼくはそのはり紙とにらめっこをする  ぼくの目はすいつけられ  ぼくは読もうとりきむが  ぼくはいく  ぼくの五感はいつもの五倍も十倍も働きだす  ぼくは父が通行人に何か話しかけようとしている  ぼくはくりかえす  ぼくはついかみ始める  ぼくの足ががくんとまがった  ぼくはたずねる  ぼくのからだをくすぐる  ぼくはつぶやく  ぼくは食べる  ぼくはそれも食べる  ぼくの病気がおさまる  ぼくはぶるぶるふるえてくる  ぼくは食べたい  ぼくにかきをおくれよ  ぼくは両手を前へさしのべる  ぼくは叫ぶ  ぼくの顔をのぞきこむ  ぼくをあかあかと明かりのともった  ぼくはおぼえている  ぼくのまわりに集まって  ぼくを見守る  ぼくはかまずに  ぼくがおぼえている  ぼくはのどがかわいて  ぼくは母の顔を見る  ぼくはアルバイトなんかしていた  ぼくは酔っぱらっていた  ぼくを轢いてくれる  ぼくの始末をつけてくれる  ぼくには読めませんよ  ぼくは自分とその周囲を見渡して  ぼくはそんな空しく白々しい別れの言葉だけが生れ残ってきた  ぼくの場合は白昼にでも死を想えばうなされるほどの  ぼくは祖母の死因も死顔もなに一つ覚えていない  ぼくを淋しがらせなかった  ぼくは例の大正十二年の震災に逢った  ぼくの友人の母親が圧死するなぞ  ぼくを叱りつけ  ぼくは恐れと狂的に笑いたい  ぼくは自分と同年輩のこの少女の死に  ぼくは父から嘗められる  ぼくが小学校に上ったばかりの  ぼくへの愛情はいま思い出しても  ぼくの望む  ぼくを連れ  ぼくを便所に連れてゆき  ぼくは父の死顔をみる  ぼくはその頭を撫で  ぼくは奇蹟でも眺めた  ぼくは女のひとの愛情の楽しさ苦しさも知らずに  ぼくの前に出てきて  ぼくも補充兵として召集を受け  ぼくは山西省栄河県の雪に埋もれた  ぼくは鳥肌立ち  ぼくは共産八路軍と交戦し  ぼくは彼のそうした死に  ぼくはこうした許しを含んだ  ぼくは幾度か一線で対峙した  ぼくの手がその青年を殺した  ぼくには奇妙な笑いと怒りを同時に感ずる  ぼくに返事さえ云い渋るほど  ぼくは自分自身さえ昼夜を分たぬ  ぼくは戦争という狂気に堪えられなかった  ぼくは暫く行ってから振返り  ぼくは銃後にいても  ぼくの友人の童貞の舎監と共に即死した  ぼくは所有した  ぼくを失った  ぼくの心中に未だ尾を曳いていて  ぼくは自分の家庭を解体させる  ぼくの心理を左右した  ぼくは疑えない  ぼくは始めには政治意識が強すぎ  ぼくが好きで堪らぬ  ぼくのほうから求愛させようと  ぼくには小癪に障ってならず  ぼくは彼女のエゴチズムに満ちた  ぼくはそのひとを妻にした  ぼくに撫ぜて貰いたがっている  ぼくには憧がれの女性のように思われた  ぼくはそのひととピクニックに出かける  ぼくの手を引張る  ぼくはそのひとが娼婦じみた  ぼくが力漕して  ぼくの裸の胸をつきまくった  ぼくは幼児に対するとできるだけ彼を傷つけまいとし  ぼくは人類の未来に漠然とした  ぼくの汚れた  ぼくにとりタブウみたいな存在に思われる  ぼくはそのひとを妻としたいほど  ぼくの愛情を躊躇させた  ぼくはそのひとから相談されて  ぼくは口を酸っぱくして  ぼくはたいへんな勇気を必要とした  ぼくのほうを振返りながら  ぼくに云った  ぼくはそのひとのいた  ぼくに謝まる言葉を習慣として無意識に残したが  ぼくのほうだと実感した  ぼくは未だにコミニズムの理想を信じながらも  ぼくは戦死する  ぼくは有閑令嬢のタイピストの女性的な我の強さを嫌った  ぼくは彼女が苦労しぬいてきた  ぼくは自分のおめでたい空想が全て裏切られた  ぼくはそんな妻の復讐心に自分の才能を無心に誇っては噛みつかれ  ぼくのほうにそんな妻でも稀に逢ったり  ぼくは会社を馘になったが  ぼくのペン一本の生活力を危ぶみ  ぼくの気持に水を差した  ぼくは戦争時代に自分の救いとして信じていた  ぼくが共産党に入り  ぼくは上京して  ぼくはそんなリエに初恋のひととも云える  ぼくに愛撫されたいと願う  ぼくの男としての自尊心を満足させる  ぼくの罪人意識のいたわりにもなる  ぼくはその汚された  ぼくは余計にリエに惹かれ  ぼくはリエの肉体が不憫で彼女に緊縛される  ぼくはやがてアドルムという強力催眠剤の中毒患者にもなる  ぼくの目上の肉親たちが集まり  ぼくは理性的にそれを承知したが  ぼくの肉親たちにさえ軽蔑され  ぼくと別れ  ぼくは堪えられぬ  ぼくは戦争中のあっさりした  ぼくはリエと死ぬ迄  ぼくは兇行時の意識喪失状態に刑法の責任なしと認められ  ぼくは始めて  ぼくに傷つけられた  ぼくに迫る  ぼくはリエの思い出も忘れてしまいたい  ぼくはいつの間にか死んでいる  ぼくは反対に生者の権利も知らぬ  ぼくは単純卒直な惜別の哀愁を感ずる  ぼくはそんな彼らを堪らぬと嫌いながらも  ぼくは自分を使者と信じながらも  ぼくは今でもふいと  ぼくはどこかに必ず生きています  ボクは三四年前から陰毛で毛筆をつくる  ボクの一生の念願と致しまして  ボクの口から花子夫人に云う  ボクまで恥ずかしくなッちゃうよ  ボクもマリ子クンに一言云っておくけどね  ボクを殺しさえしなければね  ぼく出てきたら  ぼくなにかあげたい  ぼくなんにもいらない  ぼくは役所からいつでも五時半には帰っているからね  ぼくどうしても探そうとおもって  ぼくは地図をよくわからないなあ  ぼくそう云いたくていた  ぼくお酒なんか呑みたくはないけれど  ぼくは何もいらないけれども  ぼくは小さいときはいつでもいまごろ野原へ遊びに出た  ぼくよくわからない  ぼくはずっと前から知っている  ぼくにはよくわからないなあ  ぼくは旦那のとこへまっすぐに行く  ぼくひるは野原へ来る  ぼく行って見て  ぼくもわからない  ぼくもうたいます  ぼくが行かなかったら  ぼくをそんなにいじめやしないから  ボクはアナタを愛していました  ボクは突然こうする  ボクを永遠の大学生にしたい  ボクはアナタの手を握った  ボクの手が毛だらけのケダモノの手に見える  ボクはその場所へ行きまして  ボクは誰に対しても再びあのような失礼は犯さない  ぼくは目がさめた  ぼくのそばに寝ている  ぼくはおばあさまの様子がこっけいにも見え  ぼくをはらいのけておいて  ぼくの手にさわったら  ぼくは火事じゃないかと思った  ぼくに一言も物をいわない  ぼくが近寄っても  ぼくをはらいのけたので  ぼくはすぐ部屋を飛び出して  ぼくの部屋の外で鳴いていると思った  ぼくが大きな声を出すか出さないかに  ぼくの両肩をしっかりおさえて  ぼくの部屋が火事になった  ぼくの手を引いて  ぼくの手をふりはなすなり  ぼくはがむしゃらにおかあさんにかじりついた  ぼくのいる  ぼくの耳の所に口をつけて  ぼくはおとうさんにはなんにもいわないで  ぼくを悪者とでも思った  ぼくだと知れると  ぼくが門を出たら  ぼくを見ていたが  ぼくも夢中で駆けた  ぼくは次の家の門をたたいて  ぼくの家は町からずっとはなれた  ぼくの家の方に走って行く  ぼくは立ちどまってしまった  ぼくのからだはぶるぶるふるえて  ぼくは燃え上がる  ぼくはもうすっかり焼けてしまうと思った  ぼくは一人の大きな男がこっちに走って来る  ぼくの妹と弟とを両脇にしっかりとかかえていた  ぼくはいきなりその大きな男は人さらいだと思った  ぼくはその乞食が妹と弟とをさらって行く  ぼくのそこにいる  ぼくのそばを通りぬけて行った  ぼくはだんだん気味が悪くなってきたけれども  ぼくの家の方を向いて  ぼくはすこし変だと思った  ぼくはすっかりうれしくなってしまって  ぼくを見つけてくれた  ぼくはなんだか急に悲しくなった  ぼくがしくしく泣きだすと  ぼくの家の所からは黒いけむりと  ぼくがおこしに行く  ぼくは急にさびしくなった  ぼくや妹の頸の所をなめて  ぼくはあのだいじな友だちがいなくなった  ぼくは腹がたってきた  ぼくのおもちゃをめちゃくちゃにこわしたから  ぼくはそう思う  ぼくはあとでかわいがってやったよ  ぼくもいっしょに泣きたくなったけれども  ぼくもとうとうむやみに悲しくなって泣きだした  ぼくはにぎり飯をほうり出して  ぼくは思わずあとずさりした  ぼくはきたないのも気味の悪いのもわすれてしまって  ぼくの方に頭を寄せかけて来た  ぼくはおとうさんに手伝って  ぼくは妹たちに手伝ってもらって  ぼくと妹はポチのそばをはなれないで  ぼくははいる  ぼくと妹だけがあとに残った  ぼくと妹とはポチの頭をよくなでてやって  ぼくは着物も着かえないで  ぼくに二つの考へがある  ぼくからさきにやらう  ぼくのあいさつはかうだ  ぼくが大きなメタルを書いて  ぼくがい  ぼくからさきにやろう  ぼくがいいようにするから  ぼくがうたうよ  ぼくもやるぞ  ぼくはかたくそう信じます  ぼくのように落付いている  ぼくは落付けやしないよ  ぼくも最初に興味をもった  ぼくに持たせて  ぼくの感情を燃え  ぼくは飢ゑぼくの情慾は身をもだえる  ぼくのみひとり焦燥して  ぼく隣りの部屋にいまんねん  ぼくもロンドンへゆきたいな  ぼくお姉様のヴァイオリンを貰おうや  ぼくは大音楽家になるだろう  ぼくがよく知っていますよ  ぼくがおねがいした  ぼくもあのように宙をとんでみたいと  ぼくは北海道でもとったぞ  ぼくへ意地悪をする  ぼくを連れにきた  ぼくをめがけて  ぼくは人間が好きだ人間であれ此の目此の耳此の口此の鼻此の手と足と何といはうか  ぼくは人間が好きだぼくが一ばん好きなのは何とゆつても人間だ人間であれ人間であれ人間であれ人間であれ此の人間はどこからきた  ぼくよけにして  ぼくはそんなことを恐れている  ぼくは知りたい  ぼくをそんな人間と思う  ぼくをそんな無理解な人間だと思う  ぼくがとやかく思う  ぼくならその工場の後継者としてそのテロリストの行為に好意を持つね  ぼくは生命を投げ出してやってみようと思う  ぼくはきみの情熱を尊敬しているよ  ぼくの目指している  ぼくはやります  ぼくはこれからひとつやってみますから  ぼくは出さんね  ぼくになすりつけようとしている  ぼくのほうが誤っている  ぼくになすりつける  ぼくの過失だと言うからだよ  ぼくをほめたよ  ぼくの思う  ぼくのあしをぬすんだ  ぼくのあしならいたい  ぼくが時刻をまちがえて  ぼくに親しい御両氏が睨み合ってた  ぼくも助からんからな  ぼくは棄て  ぼくの部屋代が滞り  ぼくがでると  ぼくにはカバン持ちはいないよ  ぼくも聞く  ぼくは酔っ払ってるし  ぼくも鎌倉だから時々会うが  ぼくにある  ぼくも君のために事情を説明したいとは思わない  ぼくが直接するにかぎる  ぼくは礼子さんに一度だけ返事を書いた  ぼくはあなた方二人が誰よりも愛し合った  ぼくはインネンをつけられている  ぼくなどの出る  ぼくは思うよ  ぼくは今もなお最も多く彼女を尊敬しているよ  ぼくは君に会って  ぼくが公平に判断して  ぼくには弱々しい人に見えます  ぼくも責任をもちたいとは思いますが  ぼくの立場がどうあろうとも  ぼくも道具のお役にたって  ぼくに代って  ぼくの顔に書いてあるだろ  ぼくを嘲笑っている  ぼくをいたわってくれた  ぼくのノドからは手がでている  ぼくのフトコロにコーヒーをのむ  ぼくは八方金づまりで大庭君に救援をもとめようという  ぼくも考えて  ぼくは今でも売りつける  ぼくの本心より汚く考えようは  ぼくは君を売る  ぼくを売りたまえ  ぼくの社へ来て下さる  ぼくを警戒してるね  ぼくの信じていた  ぼくを君の社へ詰めさせてくれよ  ぼくには分りかねます  ぼくの宿へ泊ってくれた  ぼくの泥まみれの根性をあわれんでくれた  ぼくは容赦なく君にあまえるよ  ぼくの一存で申上げる  ぼくは決意をかため  ぼくはシャレた  ぼくのくぐった  ぼくの集金がうまくいかないのでね  ぼくに会ってくれなかったり  ぼくも助かるよ  ぼくは無邪気になれない  ぼくなどにはその片鱗も分っておりません  ぼくはその方面の先生の生活にタッチした  ぼくは反対だと思う  ぼくのことなんか爪の垢ほども考えてやしないだろうがさ  ぼくがどれほど落ちぶれたって  ぼくがいたわってあげる  ぼくがいたわってあげている  ぼくの立場を考えてくれよ  ぼくをオモチャにしてくれるなよ  ぼくが泥棒なみに生きてきた  ぼくの昔の奥さんの思う  ぼくがナイトの作法に未熟だったというだけの  ぼくをつれこんだのさ  ぼくがいじめたと思っているの  ぼくが毎日きまった  ぼくの善意を素直にうけてくれなくちゃ  ぼくのようなオジイサンを口説く  ぼくに白羽の矢をたてるという  ぼくの昔の奥さんが長平さんにあこがれて  ぼくは花ビラの散りかけた老いぼれですよ  ぼくの指を本当にかみきる  ぼくがいただいてるらしいがね  ぼくが北川放  ぼくを締めださない  ぼくをビックリさせない  ぼくはやや自覚派に属していますよ  ぼくに語ってきかせる  ぼくが上京したからって  ぼくに言いたい  ぼくがどうしたら  ぼくは安心したよ  ぼくはあなたにヒケメを感じていた  ぼくのようなオイボレ敗残者がいつまでも自分のものにしておくという  ぼくの方がどれぐらいあの人の親身の友であるか知れない  ぼくの胸に愛情がこもっている  ぼくは野たれ死んでも構わないし  ぼくの心を言い当てたり  ぼくは記代子さんと結婚するぜ  ぼくの返答をかりて  ぼくが上京するて  ぼくはさッき社長に呼びつけられてさ  ぼくが青木さんに話しておいてあげるよ  ぼくはお友だちにすぎない  ぼくにはできませんが  ぼくは原子バクダンを祝福するですよ  ぼくを忘れたかな  ぼくはうれしい気持だろうと云いたかった  ぼくはあなたに会えて  ぼくは頬ッペタを突ッつきたい  ぼくの考えた  ぼくとしちゃ  ぼくは四国にいた  ぼくが調査に行った  ぼくは隊長に復命しましたよ  ぼくが捜査を一任された  ぼくが花を愛す  ぼくの子が生みたい  ぼくに同席してくれと言いますが  ぼくが責任をもって  ぼくの誠意が足らなかった  ぼくの生涯は至らない  ぼくの至らなかった  ぼくのようなバカな人間とは違った  ぼくが説明いたします  ぼくはこう思いますよ  ぼくも大庭先生にはお目にかかりたい  ぼくの目に映じた  ぼくが野中さんに対して偽る  ぼくの偽りない友情を信頼していただきたかったからです  ぼくの友情は信じていただきたいと思ったからです  ぼくもなんとかでき  ぼくの出来る  ぼくが悪るかった  ぼくはジキル博士一本になりたい  ぼくがミレンがましく  ぼくの存在がお二方のお役に立てば  ぼくの本心が結局それぐらいでしかないのだろうと思います  ぼくがこう判断した  ぼくに惚れようとする  ぼくは記代子を簡単に追んだす  ぼくの女の一人の列にありさえすれば  ぼくは記代子を叩き売ろうと思います  ぼくは叩き売りますから  ぼくのところまで辿りつけた  ぼくは一目見た  ぼくは今こそ断言します  ぼくのほかにありません  ぼくはそのミレンとナレアイの遊びをしていた  ぼくは老いて  ぼくは明朝上京するが  ぼくも上京しよう  ぼくは記代子さんを見舞うとしよう  ぼくの言いすぎでした  ぼくは東京にいる  ぼくに看護婦をつけて下さる  ぼくには分らないが  ぼくにも分らないよ  ぼくに何をやらせようという  ぼくを必要とするまでは  ぼくが上京している  ぼくを下僕として選んで下さった  ぼくは最良の下僕としてあなたに奉仕いたしますよ  ぼくがムダ足をふむ  ぼくが下僕の役を奉仕する  ぼくがお供しますよ  ぼくと一しょにこれから帰ってみると  ぼくは京都まで安全にお送りして  ぼくが保護いたしております  ぼくの部屋へきていただきましょう  ぼくに向って  ぼくを面責なさろうという  ぼくがツラツラ案ずるに  ぼくは只今より彼女を京都の叔父なる人のもとへ送りとどけてきます  ぼくの云った  ぼくにいつも魔がついていますか  ぼくとて何かしらのイミテーションかも知れないが  ぼくは迸ったですよ  ぼくはこの上もない道化芝居と見るが  ぼくも多少は縁につながる  ぼくはパンパンを軽蔑してやしませんよ  ぼくは睡っていた  ぼくの住んでいた  ぼくは眠っていて  ぼくは辛抱する  ぼくを返して下さい  ぼくは分ってしまった  ぼくはその理由を知りたいです  ぼくはだんぜん上陸します  ぼくはきらい  ぼくもいっしょに行っても  ぼくのおじの毛利博士だと思います  ぼくは自分の責任をとります  ぼくに分りました  ぼくはその魚料理はたべないよ  ぼくも連れていって下さい  ぼくも手伝わせて下さい  ぼくはおまえを愛している  ぼくりと後の方へ体を落して腰かけた  ぼくはきみにドレミファを教えてまでいる  ぼくがつまずく  ぼくがセロを弾けば  ぼくなんか出ないで  ぼくは穴倉生活をやっていればすむ  ぼくは車掌に教わらないと  ぼくの書斎にある  ぼくも家におれば  ぼくの事を丸行燈だと言ったが  ぼくが下女に命じて  ぼくにはわからない  ぼくも読んだ  ぼくはオルノーコという小説を読んだだけだが  ぼくにゃ意味がわからない  ぼくが夜実験をやる  ぼくがしじゅう行けるか  ぼくの所の二階へ置いてやっても  ぼくがわざわざ先生にみやげに買ってきた  ぼくの用事が頭へはいり  ぼくのやる  ぼくも知っている  ぼくのようないなか者には非常にうまいと正直なところをいう  ぼくの従弟もいたが  ぼくが学校で教師をしている  ぼくに迷惑をかけて  ぼくに貸すと返さないと思っている  ぼくはそんなに不信用なんですかと聞くと  ぼくがそういう会を企てた  ぼくが原口さんを勧めて  ぼくはよそう  ぼくがだしておくから  ぼくにあなたの所へ行けと言って来ました  ぼくが馬券を買った  ぼくがいる  ぼくが立って  ぼくを人にしたって  ぼくに金が余っているとするぜ  ぼくも野々宮さんの所へ行く  ぼくに責任がある  ぼくが一応事情を調べて  ぼくの知った  ぼくの描いた  ぼくがなぜ里見さんの目を選んだかというとね  ぼくも疲れた  ぼくが六号活字を受持っている  ぼくの名が出た  ぼくが責任を明らかにしなくっちゃ  ぼくも知らなかった  ぼくにも多少責任があるから  ぼくにもわからない  ぼくくらい世の中に住み  ぼくの意向も聞かないで  ぼくの存在を愚弄していると  ぼくも読んでみた  ぼくが門下生に書かしたと言われる  ぼくがさっき昼寝をしている  ぼくが生涯にたった一ぺん会った  ぼくがなんでも大きな森の中を歩いている  ぼくにたいへん年をお取りなすったという  ぼくはなぜこう年を取った  ぼくの鼻を見ては  ぼくは君よりもはるかに散文的にできている  ぼくがその女のために不具にされたと  ぼくの母は憲法発布の翌年に死んだ  ぼくが言っても聞かない  ぼくに尋ねたね  ぼくにもいろいろある  ぼくの関係した  ぼくは弱ったね  ぼくが医科の学生になっていた  ボクと一しょなら行ける  ボクとボクの友だちにゴルフをさせろといってみた  ボクがヘタでなってない  ボクは将棋はコマの並べ方を知ってるだけで  ボクに初段くれませんか  ぼくはゴルフをやらない  ボクがはじめてお宅へ行った  ボクの智恵をかりに来た  ボクは笑止にも的を見分ける  ボクにその説明を求める  ボクは転び  ぼくが割れて縛られて往きました  ぼくのほうにうつした  ぼくの誘いの波にのった  ぼくはいった  ぼくはわらった  ぼくがいくらか学問上のし  ぼくは日本の古典などの講義をだれからもきいた  ぼくは歴史にいくらか興味をもっていたではあろうが  ぼくに一つのし  ぼくとしては読むにほねのおれる  ぼくが草稿を作り  ぼくの知識の足らぬ  ぼくとしてはせい一ぱいのし  ぼくにとっては大きな意味のある  ぼくの考とはかなり大きな違いのある  ぼくの読んだ  ぼくの思想を養うには  ぼくの学問に新しい道の開かれる  ぼくのこのし  ぼくはぼく自身のし  ぼくも毎年その報告に何かの論文を載せる  ぼくのし  ぼくは世間でいう  ぼくの関係している  ぼくはそういうことには気もつかず  ぼくの専攻はシナ哲学だということにせられた  ぼくの考はどれもこれもこれまでの通説とは違った  ぼくはそういうことにはさして気もつかなかったし  ぼくの考を次第に作って来た  ぼくはベツドで手をのばす  ぼくが汲んできてあげましょう  ぼくが知っている  ぼくは君の義理の子供になる  ぼくになんの関係がある  ぼくに骨を折ってくれって  ぼくが口をだすと思うか  ぼくがそんな借りをつくる  ぼくってものがまるっきりわかっちゃいない  ぼくの手に余る  ぼくの半生はひどく窮屈なものになるでしょう  ぼくが結婚する  ぼくには保護感情みたいなものがあって  ぼくでも塗った  ぼくはトランクのことをすっかり忘れていた  ぼくがスロワキア人といっしょにいた  ぼくは前から機械のことに興味があった  ぼくが何になったって  ぼくにはその忍耐が欠けている  ぼくの考えによると  ぼくはこの件についてただ一般的なことだけを申しました  ぼくにはいつだってあんなにはっきりと話して聞かせたのに  ぼくはそれを疑った  ぼくはなるほど  ぼくが聞きあやまった  ぼくのいった  ぼくにはちっとも悪いことなんかありませんでした  ぼくは何もする  ぼくを見つけた  ぼくもちゃんと知っている  ぼくのいう  ぼくをだいじにしてつかえてくれる  ぼくがいつかあった  ぼくはある  ぼくを浜でみつけて  ぼくのこの世の中で好きだとおもった  ぼくの心にのこっていた  ぼくは旅をしなければならないよ  ぼくのおよめにもらって来いという  ぼくはそのお姫さまが好きにはなれまいよ  ぼくはいっそおまえをえらぶよ  ぼくが死がいも同様で海岸にうち上げられていた  ぼくはあんまり幸福すぎるよ  ぼくの幸福をよろこんでくれるだろう  ぼくのことをしんみにおもっていてくれた  ぼくの妻の父死んで  ぼくには鏑木さんを目の前では鏑木さんとは決して呼べない  ぼくにとつて鏑木さんは常に余人ならぬ  ぼくが鏑木さんを少くも感知してゐる  ぼくはものごころがつく  ぼくになじんで来た  ぼくなんかに与  ぼくが述べる  ぼくなどは当時触目する  ぼくといふ相手なりぼくに先づ印刷紙面の愛情を通じて浮かび  ぼくがその後モノにするのに  ぼくは時々申出でて  ぼくのかく  ぼくの乞ふところを絹の上にかいて見せて下さつた  ぼくに考へさせれば  ぼくのやうな後進をつかまへて  ぼくに上村松園さんの美点を細かく話して下すつた  ぼくなんかとは一廻りの上も年歯異なる  ぼくは無遠慮に率直なことをいふ  ぼくは鏑木さんの傑作は円朝像だと思つてゐる  ぼくの一つの論法からいへば  ぼくは思ふに  ぼくは今残念なことにはまだ近作の藤懸さんの肖像を見てゐない  ぼくをしていはしめよ  ぼくは腹中に一つ思つてゐる  ぼくは一葉像で最も感服した  ぼくは切にこの感じを先生に対して抱いてゐる  ぼくは鏑木さんのどこに牽かれる  ぼくは鏑木さんの喜を知つてゐるし  ぼくの耳食かははつきりしないにせよ  ぼくもうつして及ばずながら  ぼくはこれは鏑木さんのいつた  ぼくは思ふ  ぼくの記憶にして  ぼくとしては所詮生涯の記憶になる  ぼくがもつと  ぼくは逢つてゐる  ぼくには字引無しでも読め  ぼくは先生のお宅を知らなかつた  ぼくはこの記事を見た  ぼくも頼まれる  ぼくの早合点がそうさせた  ぼくはあわてて  ぼくのことをかばったり  ぼくとしては賛成し  ぼくの手許にもどって来たが  ぼくにもわけてくれないか  ぼくにちよつとかしてくれ  ぼくのえん  ボクにまかせなさい  ボクに貸して下さるなら  ボクも呉服屋の手代という堅い商売をやってる  ボクが信者の世話をやかなくとも  ボクも一しょに参りましょう  ボクの娘の場合で云うと  ボクは阿  ボクを教祖と管長に会わせてくれないかね  ボクが来た  ボクもかねて  ボクは別に持病というものがないので実験台にならんかも知れんが  ボクにも一ツためしていただけまいか  ボクを信仰してさえいりゃ間に合うのにね  ボクは川野君とどこかで一パイのむから  ボクの本日の用はすんだ  ボクは生活のためですからあの宗教と離れる  ぼくは方々転戦して  ぼくはそれを受難と思って  ぼくがいうとおり  ぼくも手つだいますよ  ぼくに口蓋をあけさせて  ぼくはやめないぞ  ぼくよけだろうと睨んでいたんでさ  ぼくがお屋敷で頼んでやる  ぼくのはらった  ぼくがいっている  ぼくに教えて下さった  ぼくのような者が一人出た  ボクなどが理窟ばった話をするよりもです  ぼくは考えたい  ぼくの眼からほとばしつて  ぼくは九時ごろからパチンコやって  ぼくがそのゆすりだと仰有りたい  ぼくに売ってくれとの  ぼくが当家へきて  ぼくはその前からちょッと怒っていましてね  ぼくに半年以上も交渉させて  ぼくは大川さんと同行はしませんでした  ぼくは薄気味わるくってあのウチを逃げだした  ぼくの話が役に立ったら  ぼくは荷物をまとめて逃げだしてきた  ぼくは夜学で夜ふかしして  ボクのところへ新患が現れてだね  ぼくはトマトは食べないけれど  ぼくにはみんなわかって来た  ぼくの日誌を公開する  ぼくはひがんで云う  ぼくが父とふたりでいろいろな仕事のことを云いながらはたらいている  ぼくを軽べつする  ぼくは叩きつけてやりたい  ぼくのように働いている  ぼくは何だか今日は一日あの学校の生徒でないような気がした  ぼくは何だか圧しつけられる  ぼくは杭を借りて来て  ぼくは今に働いて  ぼくは思い切って  ぼくはみんなが修学旅行へ発つ  ぼくはきっと修学旅行のことだと思った  ぼくはもう行って  ぼくにお守りを借してくれた  ぼくは何だか変な気がする  ぼくは船が横を通る  ぼくはみんなに知らせた  ぼくは昨夜からよく寝ないのでつかれた  ぼくはあの図を出して  ぼくは変な気がしたけれども  ぼくはいやで仕方なかったので内藤先生が行ってから  ぼくは同じ塩水で長根ぜんたいのをやる  ぼくが稲になった  ぼくが桃いろをした  ぼくは足から水を吸いあげている  ぼくはまるで権十が甘藍の夜盗虫みたいな気がした  ぼくはまるで権十が夜盗虫みたいな気がした  ぼくもむっとした  ぼくのとこの番にあたって水を引いている  ぼくはもう大きな石をたたきつけてやろうとさえ思った  ぼくは水をうちの方へ向け直した  ぼくを子供だと思って  ぼくは卑怯なやつらはみんな片っぱしから叩きつけてやるから  ぼくはもうどうしていいかわからない  ぼくをなだめる  ぼくのことばかり心配している  ぼくが肥料を教えた  ぼくは冬に鉄道へ出ても  ぼくはどこへも相談に行く  ぼくはこの書きつける  ぼくは高田保氏に期待する  ぼくが今からいつたからとて  ぼくは恐らく岸田の日本画を一番沢山に見るだらうと思ふけれども  ぼくはこれも亦岸田の非凡な美術魂が敢てさせる  ぼくが版の極く悪い十竹斎画譜を求めて来た  ぼくに懇望し  ぼくにいつた  ぼくは前記の前がきの沈南蘋風な猫を見た  ぼくの知る  ぼくなんかはどうかすると  ぼくのところへ一手に岸田が集まらうとも思はなかつたので  ぼくの最近に見た  ぼくはその家は知らない  ぼくはこのモティフについて岸田ならでは求められぬ  ぼくはいふ  ぼくはこの化けものづくしを見てゐる  ボクが行ってきてあげよう  ぼく必ず払う  ぼくがこの雑誌の同人になった  ぼくがこの雑誌に関係した  ぼくの一存でこの雑誌をつぶす  ぼくがつぶした  ぼくも知ってりゃ出かけた  ぼくはもうシャッポをぬいで  ぼくがかねて  ぼくはあの男を殺しました  ぼくをだました  ぼくも上ついて  ぼくもバカだったと思います  ぼくから千円もとっている  ぼくの名前を彫った  ぼくは家出してきていた  ぼくの元気のないのを心配して  ぼくを本当に思ってくれてました  ぼくもいろいろ考へてみますから  ボクにいわせると  ぼくはコーヒーのお化けを見たと思ったに  ぼくは面くらっている  ぼくをおどかそうと思って  ぼくは君をおどかす  ぼくにはわからないよ  ぼくは怪しい者ではありません  ぼくの放浪を本定りにした  ぼくにさせる  ぼくが詩を書く  ぼくは詩の世界に足をふみこんだ  ぼくにそうさせる  ぼくの経験によると  ぼくのとるべき  ぼくはただかゆいところを探しあてて  ぼくの考えている  ぼくは耳にした  ぼくはおもう  ぼくはそうおもう  ぼくは述べたが  ぼくにとって血の出るほどの  ぼくにそうさせた  ぼくの作業の一端を紹介する  ぼくも人間めいて  ぼくは腹だちまぎれに言った  ぼくは店用で行って知ってるよ  ぼくもそう思う  ぼくは君とちがうから  ぼくもやろう  ぼくも腹がたってきた  ぼくに逢いたがって  ぼくは君に逢いたいばっかりに  ぼくの腕の中に抱きしめる  ぼくの腕は今から痛みを感じるほどだ  ぼくのかわりにフレッドを抱擁して  ぼくはまだちょっと動け  ぼくもゆく  ボクを誘ったけど  ボクのような子供と遊ぶ  ボクのことを忘れて  ボクほんとに困る  ボクを助けに来ないって  ボクを連れてゆこうとするからって  ボクの部屋へ鍵をかけてしまいました  ボクを連れて行って  ボクの身体がフワリと窓からぬけ出して  ボクがいま空へのぼっている  ぼくもいまヒアシンスを売って来た  ぼくを孤児院へやる  ぼくのおっか  ぼくを孤児院へなんかやらないでください  ぼくはしろという  ぼくをおっか  ぼくを連れて行かないでください  ぼくは知りません  ぼくは歌のとおりに泣きたくなる  ぼくはまだなんだかわかりません  ぼくはわかりません  ぼくの言う  ぼくを助けてくれなければならない  ぼくにはずいぶん易しいと思えますよ  ぼくはたいてい覚えました  ぼくは聞いていました  ぼくもきみのようにやってみよう  ぼくはひつじのことを考えました  ぼくは見えるよ  ぼくにふえをふいている  ぼくの思っている  ぼくがいまおく  ぼくは病人ではありません  ぼくがスープを飲まない  ぼくはなべの番を言いつかっているけれど  ぼくを信用しない  ぼくが食いしんぼだと思うからだろう  ぼくの名前はマチアと言うよ  ぼくをいっしょに連れて帰った  ぼくよりはつぎの弟のレオナルドを連れて行きたかった  ぼくとちがって  ぼくの母さんはレオナルドが好きで手ばなさないから  ぼくが来る  ぼくに二ひき  ぼくは金を取る  ぼくは自分の分に足りないと  ぼくのねずみの見世物を見ている  ぼくは世の中の人の心持ちがわかってきた  ぼくはこじきをしてから  ぼくはずいぶん青い顔をしている  ぼくを気のどくがる  ぼくのもらいの  ぼくが水菓子屋にもらった  ぼくがうちで晩飯をもらわずに  ぼくにうちで留守番させて  ぼくのする  ぼくはスープのにおいをかいでいる  ぼくを心配させまいと思って  ぼくはもっともっと青くなって  ぼくはひじょうに悪くなりたい  ぼくを死なせてくれれば  ぼくは天にのぼって  ぼくは病院へやられれば  ぼくはいまではずいぶんからだの具合が悪くなっている  ぼくはだんだん弱くなってきたよ  ぼくの頭をうんとひどくぶった  ぼくはうなったり泣いたりする  ぼくを病院へやる  ぼくは先に慈恵病院にいた  ぼくはどうも今度は病院へ行くほど  ぼくがこれをスープをにる  ぼくはきょうたった三十六スーしかもらえなかった  ぼくが来ちゃ  ぼくはガロフォリの所で休みました  ぼくはもう歩けません  ぼくよく知ってるよ  ぼくは心からありがたく思っています  ぼくはあなたがたのために働きます  ぼくは奉公はしたくありません  ぼくはまたひつじの毛皮服を着て  ぼくの仲立ちでみんないっしょに集まっている  ぼくはいまでも歌だってダンスの節だって忘れてはいません  ぼくはあなたの行く  ぼくがドルジーへ行く  ぼくがいちばん先にヴァルスへ行き  ぼくは五フランの銀貨を二つ持っている  ぼくのことをなんと思っているだろう  ぼくをいっしょに連れて来ようとしなかった  ぼくは忘れる  ぼくが病院へ行こうとする  ぼくはどんなにこの頭でなやんだろう  ぼくはいなかった  ぼくをガッソーへ売った  ぼくはこのまえの  ぼくの頭がはこの中にはいるには  ぼくはガロフォリのうちへもどったが  ぼくはどこへ行って  ぼくは金を持たない  ぼくはきのうから一きれの  ぼくが帰って来るまで  ぼくはわからない  ぼくはそれと別れる  ぼくのヴァイオリンはぼくの持っている  ぼくを入れてくれないか  ぼくがもう一人の仲間になろう  ぼくを捨てないでくれた  ぼくは腹が減って死んでしまう  ぼくはヴァイオリンをひく  ぼくがまずいことをしたらぶっても  ぼくの頭はガロフォリがひどくぶってから  ぼくといっしょに来  ぼくはヴァイオリンがあるだけだ  ぼくが持つから  ぼくを喜ばせたいと思うなら  ぼくはけっして開けないとやくそくするよ  ぼくは一人で覚えた  ぼくは耳に聞く  ぼくが教えてあげよう  ぼくはなんでも知っている  ぼくにその歌を教えてください  ぼくがやれます  ぼくもそういう所へは行って見たいよ  ぼくで代わりは務まりませんか  ぼくはカピを連れて出かけて行って  ぼくは水に落ちても泳げますから  ぼくはきみがここにこのまま残って  ぼくの頭はぶつと  ぼくはほんとうの先生に教わろう  ぼくが鉱山にいる  ぼくよりもよけいもうけている  ぼくもいっしょに習うから  ぼくの髪をかってもらえますか  ぼくにわからない  ぼくはとうからそれはわかっていた  ぼくはこれがいいと思います  ぼくはあのほうがいいと思います  ぼくは牛のためにコルネをふいてやる  ぼくをぶってくれ  ぼくの耳をぶつか  ぼくはそれをずいぶん悪いことに思っている  ぼくはきみの雌牛をバルブレンのおっか  ぼくはこの炉ばたにこしをかけよう  ぼくのここにいる  ぼくのきく  ぼくとでもうけた  ぼくはあの人が四十フランでぼくを売った  ぼくを売る  ぼくはここへ様子を知らせる  ぼくは今度来る  ぼくは忘れはしない  ぼくは忘れない  ぼくはパリで飢えて  ぼくの両親のうちへ行けば  ぼくがガロフォリをこわがっているかわかるだろう  ぼくをつかまえるに  ぼくのうちのことをあなたに話しませんでしたか  ぼくはきみがイタリア人であればよかったと思う  ぼくにはお父さんがある  ぼくはきみと話がしたい  ぼくがどんなにきみを愛しているか  ぼくがなにをたのんでも  ぼくを泣きださせまい思って  ぼくはきみといっしょにいる  ぼくはきみがそう答えるだらうと思っていた  ぼくはねむらなかったよ  ぼくが行かなければならないなら  ぼくに一人で別れて行ってくれと言うと思うよ  ぼくがやくそくした  ぼくに行けと言う  ぼくは行かない  ぼくはゆうべ見た  ぼくの身の上を案じている  ぼくまでが代のはらってない  ぼくのために心配するなら  ぼくの父親や母親のことをそんなふうに言っているが  ぼくは動かないよ  ぼくはルミといつまでもいたい  ぼくとでなければ働きません  ぼくの犬をどろぼうにしましたね  ぼくはカピの首になわを巻きつけて  ぼくはあいつを水にしずめてしまいます  ぼくはバルブレンのおっか  ぼくのことも思っていてくれる  ぼくを捜索したか  ぼくは一晩寒い中でねました  ぼくは肺炎になりました  ぼくはそっとあとから出て行くからね  ぼくは一人ぼっちで出かける  ぼくはねむれずにいた  ぼくは聞いた  ぼくがこの名前を聞いた  ぼくはいよいよ大きく目をあいていなければならない  ぼくは危険のにおいをかぎつけている  ぼくはどこにいる  ぼくのにおいをかぎつけて  ぼくは足のことを考えている  ぼくはつかまるとは思わないから  ぼくはここでお別れとしよう  ぼくがきみをここへ連れて来た  ぼくもマチアの友だちを助けてあげる  ぼくは考えがある  ぼくはきっと白鳥号がこの夏は運河に出ていると思うよ  ぼくはきっと見つかる  ぼくを起こしてくれ  ぼくはりんごのタルトを食べた  ぼくの小さいクリスチーナがどんなにうれしがるだろうな  ぼくはこれまであんな声を聞いた  ぼくの顔は知らない  ぼくはすぐにミリガン夫人に会いに行って  ぼくが秘密をよく守った  ぼくが出世をしたならば  ぼくの写真が出ています  ぼくの妹の靴紐が長過ぎますから  ぼくはえてきた  ボクは思っている  ボクは結婚して  ボクは一人にされちゃって  ボクの母親がいた  ボクをなぐった  ボクはそのまま逃げてしまった  ボクにつかないで  ボクにはいまだにつきまとっていて  ボクはこのごろ世間でいう  ボクは育った  ボクは思う  ボクは心が温まる  ぼくが立ちます  ぼくの勇気をためす  ぼくはもう帰る  ぼくの頬を流れていた  ぼくには会わない  ぼくのうえにも大変な変化がある  ぼくの立場や地位がどうして変わる  ぼくときみとの立場が反対になる  ぼくには分からんね  ぼくと紀久ちゃんが一緒になる  ぼくは自分の下男から軽蔑されて  ぼくを軽蔑し切っている  ぼくには分からないなあ  ぼくはきみたち三人にだけ打ち明けて  ぼくにも見えるんでね  ぼくのほうよりも正勝くんのほうへ傾いているかもしれない  ぼくのほうが追い出されるかもしれないからなあ  ぼくが管理している  ぼくには頷かれない  ぼくには葉書一本寄越さないのに  ぼくにだって葉書の一枚ぐらいは寄越しても  ぼくを本当に愛していれば  ぼくと婚約している  ぼくは紀久ちゃんの本当の気持ちを知りたい  ぼくは紀久ちゃんの愛を失うくらいなら  ぼくが正勝の奴を組み伏せているのに  ぼくはあなたの愛を信じたい  ぼくがどうにでも始末をつける  ぼく睡くない  ぼく見たいにやる  ぼくはにげて来た  ぼくはいかないよ  ぼくは大戦慄をおぼえ  ぼくやサムの口ぐせだと非難する  ぼくは熱帯の冒険の話をするのに  ぼくとサムは宿泊する  ぼくはサムを説いて  ぼくはすばらしくほしいものを見つけた  ぼくの大計画が何であるかお分かりですかな  ぼくが考えた  ぼくがかけた  ぼくの部屋へおそるおそるやって来た  ぼくが見  ぼくはサムにいった  ぼくがいった  ぼくは見張りについた  ぼくとは急いで  ぼくはたずねた  ぼくの目はどうかしているらしい  ぼくはばかばかしくなって  ぼくの腕からヤシの実がころがり落ちた  ぼくの腕をとった  ぼくはこれからそっと湾の方へ行って  ぼくが近づけば  ぼくも行く  ぼくだけというわけに参りません  ぼくが綱を持ってあがって  ぼくは一本のマッチもライターも持っていないじゃないか  ぼくはこれから沼のむこうへ行って  ぼくはひとりぼっちではない  ぼくは総督ではありませんよ  ぼくにかして下さいな  ぼくが下りていかないと  ぼくが下ります  ぼくが感じた  ぼくの生命をすくってくれた  ぼくの手をうごかしていた  ぼくはそれを上申して取調べてもらいましょう  ぼくはいままでほど自由な気持で君のことを饒舌れなくなった  ぼくはセンチになると  ぼくの云いたい  ぼくはいつも真面目でいたいと思っている  ぼくに生半可な関心なぞ持っていて貰いたくありません  ぼくも大変心配していた  ぼくからも祈ります  ぼく如きものに好意をお持ち下され居る  ぼくはあなたに御礼を書く  ぼくの物心ついた  ぼくは現実に神をみた  ぼくの背を越しました  ぼくは幼ないジレッタント同志で廻覧雑誌を作りました  ぼくの美文的フォルマリズムの非を説いて  ぼくを中学の寄宿舎に置くと  ぼくと姉を兄貴への心服の上に感化しました  ぼくの学費を盗みだして  ぼくは直ちに職場に組織を作り  ぼくも学校に戻れました  ぼくは無我夢中で訳の分らぬ  ぼくは昨年暮から今年の三月頃まで就職に狂奔しました  ぼくは母方の祖父の友人の世話で現在の会社に入れて貰いました  ぼくが文学をやめる  ぼくは朝鮮に来ました  ぼくは前の饒舌を読み返して  ぼくなど御意見を伺わされに  ぼくに盛んに英語を聞くので  ぼくは語学がなにも出来ない  ぼくも床に入って書いています  ぼくにはこの方が純粋なような気がする  ぼくをまるで無頼漢扱いにして  ぼくはもう文学を止めたいとおもう  ぼくは東京に帰って  ぼくは東京で文学で生活するか  ぼくは自殺するか  ぼくはなんとか生活をかえたい  ぼくの足場にする  ぼくに激励のお手紙を下さい  ぼくは腐りの  ぼくに東京に帰ってこい  ぼくは活字にならぬ  ぼくは無茶苦茶に足の向いた  ぼくのこのみの平凡さを軽ベツしないで下さい  ぼくはこの手紙をかいた  ぼくは自分の商売が憎らしいのに決っています  ぼくにもそろそろマスクが必要な気がします  ぼくは嫌いなまま愛さなければ  ぼくは余り多くの人々を憎んでいます  ぼくを決める  ぼくは長い長い手紙をかきたかった  ぼくは自分をりんごの木の様に重っぽく感ずる  ぼくは死ぬ  ボクはもう他人に向って  ボクが買って  ボクを下男にでも使ってくださらないかな  ボクは今からその婦人をさがして訊きだせる  ボクが重大と見て  ボクの推理は体をなしません  ぼくが割れたら  ぼく寝ているの  ぼくならちゃんと十六本の手が見えるねえ  ぼく少しうたってきかしてやらうかな  ぼくはボンヤリとルリを見おろしていた  ボクは本当はその方を望んでいる  ボクの母親では絶対にありません  ボクがオヤジに代って  ボクがチンピラ弟子のカバン持ち  ボクは彼女と話を交したから分ります  ボクは考古学研究は辞退しますよ  ボクが行かない  ボクに抱きついた  ぼくなんか落ちるとち  ぼくへはくれない  ぼくはきっと黄金色のお星さまになる  ぼくもなるよ  ぼくは北風じゃないと思う  ぼくはきっとからすさんだろうと思うね  ぼくはいちばんはじめにあんずの王様のお城をたずねるよ  ぼくをのめますかのめないでしょう  ぼくはそのときばけ  ぼくはでてきて  ぼくは最後の打止めに揚がる  ぼくが書いた  ぼくにむすびつける  ぼくねん人みたいな風してはりますけど  ぼくが助けてあげるよ  ぼくはその兎を探している  ぼくのたましひは  ぼくもあんまりひどいからやなぎの  ぼくがのぞくから  ぼくは今日慣例の購買者にこれを配分し届けるにあたって  ぼくといっしょに行こう  ぼくはいまこっちで桶をつるすから  ぼくはまた峠がみんなで五っつあって  ぼくの都合はまあ来月の十日ころ仕事の方が済んでから  ぼくはこの犬をこんなにばかにする  ぼくはふたたびここを訪ひ  ぼくはもいちど見て来ますから  ぼくにはいろいろ口説いたですよ  ぼくが云ったと云っとくれでは  ぼくがあいつを恋する  ぼくはどうしてい  ぼくから云ふ  ぼくもその行列に連な  ぼくの生れた  ぼくのそのいろは第八支店に生ひ立つた  ぼくの生れる  ぼくの第八支店も出てゐる  ぼくの年齢にして  ぼくは詳しくしない  ぼくの如き当時年少で詳知しないけれども  ぼくなどの生れる  ぼくはぼくの生家のガラス装飾を所詮これに基づくと考へてゐる  ぼくを顧みて  ぼく行ってとって来よう  ぼくにあうと  ぼくをつれて  ぼくは学校から帰る  ぼくが行くと  ぼくがなんにもしないのに  ぼくはその中をどこまでも歩いて見たいと思ってたりして  ぼくはきっと見える  ぼくをゆるして下さるだろうか  ぼくをゆるして下さると思う  ぼくおおねえさんのとこへ行く  ぼくはそのひとにほんとうに気の毒でそしてすまない  ぼくはそのひとのさいわいのためにいったいどうしたら  ぼくの方を見て  ぼくおこしてやろう  ぼくも知って  ぼくのところへ来なかった  ぼくずいぶん泳いだぞ  ぼくはカムパネルラの行った  ぼくはカムパネルラといっしょに歩いていた  ぼくには一昨日大へん元気な便りがあった  ぼくはその中をどこまでも歩いて見たいと  ぼくは早く歸つておつかさんにあの時計屋のふくろふの  ぼくはどこへもあそびに行く  ぼくといつしよに  ぼくを怒つてゐない  ぼくはそれをカムパネルラに云へなくなつてし  ぼくずゐ  ぼくはカムパネルラの行つた方を知つてゐます  ぼくはきつと見える  ぼくなんべんもどこかできいた  ぼくをゆるして下さるだらうか  ぼくはおつかさんが  ぼくをゆるして下さると思ふ  ぼくはそのひとにほんた  ぼくはそのひとのさいはひの  ぼくおこしてやらう  ぼくおはなししよう  ぼくはカムパネルラといつしよにまつ  ぼくはきつとさうします  ぼくはあの男の迷惑になりたくない  ぼくはそう信じている  ぼくのことをうらやましいと思い  ぼくもいわないよ  ぼくをそのまま受け入れてくれなければいけない  ぼくよりもおそらくは彼との友情にふさわしいかもしれない  ぼくは自分のなかから切り捨てる  ぼくは最後まで取っておいた  ぼくの婚約者についてもっとくわしいことを知らせる  ぼくの婚約のことを知らせてやる  ぼくは婚約のことをはじめは黙っていようと思った  ぼくの婚約のことを知るかもしれない  ぼくは考えました  ぼくにはどうにもなりません  ぼくの信じている  ぼくの商売に欠かす  ぼくがこっちへきます  ぼくにもそんなことはできますとも  ぼくのベッドに寝て下さい  ぼくの友人はうちを訪ねてきた  ぼくはあの男のきている  ぼくの部屋にいた  ぼくにはお父さんがあの男を嫌う  ぼくはとても誇りにした  ぼくのすきを狙っていた  ぼくはあなたがたを愛していた  ぼくはその中をどこまでも歩いてみたいと思ってたりして  ぼく飛びおりて  ぼくをゆるしてくださるだろうか  ぼくをゆるしてくださると思う  ぼくはそのひとにほんとうにきのどくで  ぼくはカムパネルラといっしょにまっすぐに行こうと言った  ぼくはきっとそうします  ぼくといっし  ぼくには一昨日たいへん元気な便りがあった  ぼくは自分の不幸な状態を口實に君をしばらうとはしない  ぼくを金だと思うだろう  ぼくの身体はぴかぴか光って  ぼくは睡りつづけた  ぼくは久しぶりに明るみへ出た  ぼくはしばらく運動しなかったので  ぼくは希望に燃えて  ぼくも交っていた  ぼくの胴中をぎゅっと摘んだ  ぼくは胸を躍らせた  ぼくは永久の配置につく  ぼくを機械台の上に立てた  ぼくを指先につまみあげて  ぼくを吹きあげる  ぼくは何という不幸な身体に生まれついた  ぼくは台の上で身体をふるわせ  ぼくはとつぜんむずと摘みあげられた  ぼくを穴の中へ挿し込んだ  ぼくをよく調べもしないで  ぼくを穴の中に圧し込んでしまった  ぼくは暫く呆然となっていた  ぼくはもう初めに考えていた  ぼくは憧れの  ぼくはいささか気にしない  ぼくは公然堂々と大手をふって  ぼくはだまって  ぼくの取付けられた  ぼくはトラックに揺られ  ぼくの取付けられている  ぼくのところまでもきびしく響いてきた  ぼくは気がついた  ぼくにかける  ぼくの身体は穴からそろそろと抜けていく  ぼくは人間に聞えない  ぼくの悲鳴を聞きつけたに  ぼくは穴からすっぽりと抜けてしまった  ぼくはまだ少しばかりの希望を抱いていた  ぼくの傍を通りかかって  ぼくの入るべき  ぼくはたいへん幸福になれる  ぼくを見つけてくれませんか  ぼくを見付けてくれる  ぼくの転っている  ぼくの身体に当って  ぼくは掃き出された  ぼくは悲惨な日を送る  ぼくは自分の身体を見る  ぼくを生んだ  ぼくも途中でちょっぴり幸福を味わった  ぼくはたしかに幸福であったといえる  ぼくを放送機にとりつけた  ぼくは当然今のようなみじめな境界に顛落する  ぼくを見つけて  ぼくは赤面した  ぼくは目をつぶって死んだ  ぼくが見付かった  ぼくを摘みあげ  ぼくは胸がつまって  ぼくのような出来損いのもく  ぼくはこれまでの身を切られる  ぼくを木箱の中にぽとんと入れた  ぼくは新しい倫理を樹立する  ボクが転んだの  ぼくや田口がこんな傷をおう  ぼくが殺したという  ぼくがこの女を殺さねばならない  ぼくはこんな女を殺したおぼえは  ぼくに聞いてもわかる  ぼくの研究室をさがす  ぼくの研究に必要があるからです  ぼくが本筋の研究にかかるについて  ぼくが実験に使う  ぼくを呼んでください  ぼくの立ち合い  ぼくは承知しませんよ  ぼくが研究している  ぼくもだいたいそれに賛成します  ぼくはいまし  ぼくはやっぱりおとぎばなしなんか信じる  ぼくはそれを見おくって  ぼくが拾ってきましたよ  ぼくの目にとまった  ぼくのところに保管しておくが  ぼくは聞き入れませんよ  ぼくを殺して  ぼくが殺されると  ぼくもかけますから  ぼくが話してやる  ぼくは長戸検事のところへ電話をかけるから  ぼくにはわかりませんね  ぼくを助けにきてくれた  ぼくだけ抜けさせてもらえませんか  ぼくはあなたがたにあやまって  ぼくが気がついた  ぼくの親せきが大野にあるからね  ぼくも行ってやろう  ぼくも行ってやるよ  ぼくんとこに遊びにこないか  ぼくがよく知っています  ぼくが一緒にいる  ぼくがでたらめ言っちゃった  ぼくがいくら弁解しても  ぼくはなんとも思わなかった  ぼくがいないんで  ぼくは身なりをあまりかまわない  ぼくがよく遊びにいく  ぼくがまた薬屋からうた時計を借りてきて  ぼくならもし落ちた  ぼくにや入れたい  ぼくはさびしくおがんだ  ぼくだけ聞いた  ぼくはいつでも思ひだす  ぼくの頭をなでた  ぼくが口笛をじやうずに吹いてひびかせる  ぼくは人形がきざみたい  ぼくはだいじにし  ぼくはすつかりよろこんで  ぼくははだかになつちやつて露の水風呂つかふんだ  ぼくは顏だけ出した  ぼくはたしかに見た  ぼくはたしかに聞いた  ぼくはたしかに知つてゐる  ぼくを好いてゐて  ぼくは火星までいってみたい  ぼくとちがった  ぼくは問題だと思う  ぼくはそのウサギのことをいっている  ぼくはしんぱいしています  ぼくがうまく宇宙艇を操縦して  ぼくの顔が見えていますか  ぼくはねぼけてなぞいないから  ぼくは何の気なしに幼少熟知する  ぼくは苦笑と興味の禁じ  ぼくの知つている  ぼくの音楽をたいへんいいと思ってるよ  ぼくのものを盗む  ぼくは昨日の遊歩のことを非常に考えています  ぼくはありがたく思っているでしょう  ぼくは君の手紙を読みながら  ぼくも一人の友をもつ  ぼくを捨てやしないだろうね  ぼくは君のように頭のいい者を見た  ぼくは時々心配になる  ぼくのような粗雑な者を愛してくれる  ぼくはどんなに君に感謝してるだろう  ぼくは恩なんか甘受しない  ぼくは君の家に誘いには行くまい  ぼくに必要があったら  ぼくにくれてしまうだろうね  ぼくは丈夫な拳固と強い頭とをもってる  ぼくは君を少しも知らなかった  ぼくはこんなに長く君なしに生きていられた  ぼくに苦情を言おうとしたよ  ぼくのことをどう考えようと  ぼくは軽蔑しきってる  ぼくをよく愛してくれ  ぼくを愛してくれ  ぼくがどんなに君を愛してるか  ぼくは君に心配をかける  ぼくにはたえられない  ぼくはそれを欲しない  ぼくはどこに生きる  ぼくのことを考えてくれ  ぼくは愛してもらいたい  ぼくを生かす  ぼくがどんなに震えてるか  ぼくの考えは君の考えにくちづけしている  ぼくは君の頭を両手に抱きしめている  ぼくが唇でしなかった  ぼくは全身でする  ぼくが君を愛してるほど  ぼくを深く愛してるかしら  ぼくはどんなことをしたら  ぼくを愛しなくなる  ぼくは腹がたってくる  ぼくの愛をどうする  ぼくの愛を壊そうと思っても  ぼくを裏切っても  ぼくは君から鼓吹される  ぼくを苦しめる  ぼくはぞっとする  ぼくのことを忘れてる  ぼくを愛しない  ぼくから離れようと考えてる  ぼくを忘れたら  ぼくを裏切る  ぼくは君を犬のように打ち殺してしまってやる  ぼくを迫害する  ぼくに涙を流させる  ぼくにたいしてあらゆる権利をもっている  ぼくの魂を破壊するにしても  ぼくは友を泣かした  ぼくをののしってくれ  ぼくを踏みにじってくれ  ぼくに話した  ぼくは君がフランツとそんなに仲よくする  ぼくは好まない  ぼくのものでなくなったら  ぼくはどんなことをするかわからない  ぼくは涙を浮べて  ぼくの心臓の上にある  ぼくは自分の血を流したい  ぼくを使ってくれませんか  ぼくでさえ同じ講義をもう六年もきいている  ぼくは工作隊を申請しよう  ボクきらひ  ぼくは勝ちますよ  ぼくの頼み事も聞いてくれ  ぼくと二人きりになったら  ぼくが残金を調べてみれば  ぼくが柱からはずしてきてかぶせてやったら  ぼくが菜種の花をちぎってなげてやったら  ぼくもいく  ぼくの靴をはいてる  ぼくんとこは来ないや  ぼく吹いてみますよ  ぼくはちょっとしたシステムを知っているから  ぼくのシステムをむこうへ  ぼくもそんなことを何度も經驗したよ  ぼくも書く  ぼくはいま使つてゐませんから  ぼくもウンザリする  ぼくとの関係で阿久津へ出入りする  ぼくが見ている  ぼくの方がびっくりしました  ぼくにだけは判る  ぼくが小夜子サンにひそかに思いをかけておりますからで  ぼくもびっくりした  ぼくに目配せして  ぼくも行きます  ぼくなぞもできない  ぼくは軽くふんでいました  ぼくは帳場のノレンの隙間からこの人物を鑑定がてらのぞいて見ていた  ぼくが知っています  ぼくが老人になっても  ぼくにだって理解できない  ぼくにはトオサンの心境は気分的すぎやしないかという  ぼくはその時ジッと日野の顔を見ていました  ぼくはこみあげる  ぼくに見破られている  ぼくは何分間も奴めの顔を睨みつづけていました  ぼくは純粋に法本を信じてる  ぼくの思いもよらない  ぼくだってニセ貴族を仕立てるについて  ぼくはそういうことはできないと答えた  ぼくをノラリクラリ云いのがれてあざむく  ぼくに見破られた  ぼくですらおかしくて考えられないほどでした  ぼくがお金を払う  ぼくはトオサンがセラダのことも八千代サンのことも知らない  ぼくはこう慰めてやりました  ぼくを警戒する  ぼくの見破る  ぼくはむしろ苦笑を覚えた  ぼくが彼にしきりに対抗感を覚える  ぼくは日野の言動にはことごとくと云って  ぼくの反感は決定的になりました  ぼくを警戒しだした  ぼくの方がその何倍も彼を敵に見立てていた  ぼくも法本がセラダにギャングを働かせ  ボクにはトオサンの気持はまだ理解ができません  ボクと日本でコレやらない  ぼくは不愉快でたまらん  ボクに百万の契約金は有難すぎる  ボクは覚悟しました  ボクは暁葉子さんと結婚したい  ボクの気持をみださないで下さい  ボクは上野光子にプロポーズした  ボクは安心して  ぼくはどこにいた  ぼくは以前から信じていたがまちがっていなかった  ぼくは近ごろ世界の動きというものが少しわかってきた  ぼくの想像では結局いつかは共産国が勝つ  ぼくはすばらしい仕事を始める  ぼくが今ここに店を出したら  ぼくはれんげ草を売るです  ぼくをヘーイさんにひきあわせて  ぼくの方にうんとある  ぼくはここへこの店を建てる  ぼくが設計した  ぼくがたてる  ぼくはこのビルをたてる  ぼくが家をつくり  ぼくの夢をここに図面にしてかいておきました  ぼくを使う  ぼくはかならず源どんのところへ飛んで来るよ  ぼくは肺患の療養のためその温泉地に滞在していた  ぼくは決めた  ぼくは随分情けない顔をしていた  ぼくは夢中でその女の方へ走り出した  ぼくの平衡を失った  ぼくを走らせた  ぼくは蹲った  ぼくは勿論返答出来なかった  ぼくの口にのませてくれた  ぼくは漸く頭をあげて  ぼくに言わせた  ぼくの部屋まで聞えて来るので  ぼくは癇癪を立てて  ぼくも一緒に歌ったかも知れない  ぼくが言うと  ぼくの心にまるで針の様につきささった  ぼくがその女を問題にしている  ぼくはこんな風に思っていた  ぼくの言葉を純粋に彼女の自殺を心配した  ぼくの身体のことを言った  ぼくはそう思わず  ぼくは急に顔が赤くなった  ぼくはそんなに恥しい想いをする  ぼくが赧くなり  ぼくが喀血したという  ぼくが尚もじっと蹲った  ぼくの宿を訊き  ぼくの宿は湯崎にあったが  ぼくは木犀らしいと思ったが  ぼくはその秘かな喜びに苛立っていた  ぼくの身体の状態から考えれば  ぼくは自分が絶対安静を必要とする  ぼくに喋らせまいとして  ぼくの神経を疲労せし  ぼくの側を離れた  ぼくは思わず両手で胸の辺りを防いだ  ぼくはドキッとした  ぼくは身体のやり場に困るほど  ぼくに気がついているに  ぼくの姿は滑稽に見えるかも知れない  ぼくは勇気を振い起して  ぼくに勇気を与えた  ぼくの直ぐ眼の前まで来ていて  ぼくはほっとして言った  ぼくには自分と五つも違う  ぼくはこの機会だと思って  ぼくはあの方が旦那さんだと思っていました  ぼくの目的には適わしく  ぼくは喫茶店にでも誘いたかった  ぼくを嫉妬した  ぼくに彼女がそんな身の上話をきかせてくれた  ぼくが巧くそうさせたと言う  ぼくを嫉妬したという  ぼくは嫉妬されている  ぼくの顔と明日子の顔を見比べて  ぼくもにやっと笑った  ぼくの眼が轡川の眼にぶつかった  ぼくは之は撲られるぞ  ぼくは周章てて  ぼくはきっともっと愛想のよい寧ろ媚びた  ぼくが無愛想な態度を見せても  ぼくの機嫌をとっているかと思えるほど  ぼくにいろいろ話しかけて来た  ぼくに嫉妬している  ぼくを彼等の宿へ来させて  ぼくはあるいは彼はぼくがそれに応ずるか  ぼくの彼女への関心の如何を探ろうとして  ぼくはもはや礼儀上断り切れない破  ぼくの宿に行くと  ぼくを試しているなどと疑った  ぼくに親切にしてくれる  ぼくには分らなかったが  ぼくの機嫌をとる  ぼくは明日子が医者の妻であったことを思い出して  ぼくは石油はのむ  ぼくと明日子が協同して  ぼくの反感がそういう気持を殺してしまうので  ぼくの前で轡川をやっつける  ぼくは今夜もまた不眠に苦しめられる  ぼくは睡眠にはいる  ぼくは何故そういうことを明日子が轡川に許す  ぼくは轡川が暴力で明日子を辱しめたという  ぼくは自分も又拷問されている  ぼくが咳をすれば  ぼくが今みじめな気持のまま眼覚めている  ぼくにそんな気持を起させる  ぼくに宿を変わらせた  ぼくが眼覚めている  ぼくの様に肺を患っている  ぼくの部屋に来て  ぼくの枕下に坐ると  ぼくは表情に困った  ぼくは昨日一日ですっかりあなたに惚れこんでしまいましたよ  ぼくは悪い気はしなかった  ぼくが尊敬される  ぼくはすっかりやに下って  ぼくのこと何か言ったでしょう  ぼくは失敗った  ぼくに親切にしたり媚びる  ぼくは無性に腹が立つので  ぼくは彼の顔から眼を外らさずには居られなかったが  ぼくが一言なかるべからず  ぼくの意にそぐわないこと甚しかったが  ぼくはすっかり良い気持になってしまった  ぼくは彼女が轡川に辱しめられた  ぼくに話さねばならなかった  ぼくの同情をひいて  ぼくは彼の顔にひどく満足そうな表情を見たと思った  ぼくを明日子から遠ざけようとして  ぼくが明日子に近づく  ぼくはいい気になって  ぼくはばつが悪くて弱った  ぼくの態度を明日子はどう思った  ぼくに心を惹かれた  ぼくが照れてしまうほど  ぼくの機嫌をとり  ぼくは思ったが  ぼくがそういう明日子の態度に素気なく反撥していたからであろうと  ぼくを誘惑しようとしている  ぼくが轡川の言を正しいとしなければならぬ  ぼくの計算の間違いを認める  ぼくがその時彼女を嫌悪していた  ぼくは自分の唇を手でぬぐった  ぼくの行為の自己弁解にもなるので  ぼくのその乱暴な行為を実行する  ぼくは只呆然としてしまった  ぼくはシャックリの出た  ぼくは明日子に魅力を感じて  ぼくにそのことを許した  ぼくは自分は非常に大胆なことをやってのけた  ぼくは轡川の顔をふっと思い浮べると  ぼくの顔をみるなり  ぼくはハッとして  ぼくは何か彼に見すかされたと思った  ぼくの方を向くと  ぼくの手に渡した  ぼくの彼女への態度から考えて  ぼくが彼の肩をもって  ぼくをして  ぼくを苦しめない  ぼくがそれをのんだ  ぼくはこっそり医者に行った  ぼくが石油をのんだというと  ぼくは後から帰える  ぼくの顔を見て  ぼくは急にはしゃぎ出した  ぼくは気づまりな沈黙にたえかねて  ぼくは口をひらけば  ぼくを明日子は何と見た  ぼくも手を振った  ぼくのために手を振っている  ぼくの己惚れが  ぼくはその瞬間彼女を浮気な女だと思いこむ  ぼくにカフェーに行こうと誘ったので  ぼくに石油をのめと言った  ぼくに見せた  ぼくはその時迄彼の言葉を策略的なものと思ったが  ぼくの思考の方向から見て  ぼくにはたまらなく悲しく思われた  ぼくの部屋へ果物籠を持って来た  ぼくは眼の前がパッと明るくなった  ぼくの心の色あいを見る  ぼくを誘惑しようとした  ぼくの部屋にはいって来た  ぼくはもはや明日子を彼の言う  ぼくが彼を善良な人間だと思う  ぼくを苦しめた  ぼくにそれを干渉する  ぼくには解き  ぼくにその様なことを見抜く  ボクの方はこれに越した  ボクもお金をもたないよ  ボクは幻を見ました  ボクがとッさに四五桂と読んだ  ボクはその顔を読み切った  ボクも四五桂を読んだのでね  ボクはふるさとに住んでる  ボクは叱られない  ボクがこの地に生きながらえている  ボクはその翳を見た  ボクの見出した  ボクにふさわしい表現しかできない  ボクは一度新しいくつをはいた  ぼくも反対しませんよ  ぼくにはよくわからない  ぼくに面倒をみろと  ぼくなんかの立入る  ぼくもよくはわからない  ぼくにした  ぼくの理解した  ぼくが言いたい  ぼくは井出家の一人として今度の事件を慎重に考えてみてです  ぼくのふにおちない  ぼくも黙  ぼくの口からは言えんなあ  ぼくに言うだろうと  ぼくは不潔な病気をし  ぼくは簡単に考えてますよ  ぼくは軍人をやめても  ぼくもお座敷へ寝るよ  ぼくは直に定家卿というね  ボクは絶対にできん  ぼくも見た  ぼくをかかえていた  ぼくは雪子姉さんのように勉強もしていないし  ぼくの見おぼえだけでは  ぼくは知つてゐた  ぼくのせい位あります  ぼくへ廻つて来た  ぼくがみてやろう  ぼくの入れた  ぼくに役人をやめさせようとしている  ボクは下った  ぼくの大きなからだがはいる  ぼくは親爺の金まで持ちだした  ぼくは一週間死んだ  ぼくは元気をだして  ぼくは新しい道から研究を進めていった  ぼくの掌の上にのっている  ぼくはその紐を全然見えない  ぼくは遂にその偉大なる仕事をやりとげた  ぼくの身体が見えるかい  ぼくの身体をこしらえている  ぼくはその仔猫を実験に使おうと思った  ぼくはモルフィネを注射して  ぼくは仔猫を抱きあげて  ぼくは睡った  ぼくは直ぐ気がついた  ぼくはそれから部屋の中をぐるぐるまわって  ぼくがいいます  ぼくは銀河の大きさを考えると  ぼくもよくおぼえていますよ  ぼくを一本買って来て  ボクが教えてあげますから  ボクと一緒に探訪記事をとりにでかける  ボクのオヤジは商売の神示をうけたい  ボクと秘書が三人も居る  ボクがいるから  ボクは常務と一緒にノンビリ温泉につかっているから  ボクが女中に云ってくるから  ボクも近々重役になります  ボクは東京へ帰ろうなんて思ってやしなかった  ボクとしちゃ  ボクは材木のことは知らないから  ボクも材木のことは知らないけど  ボクの方から突如として押しかけるか  ボクにはとても出来ないね  ボクが思うには  ボクがムネを含めて  ボクが要領を教えてあげ  ボクが小田原へ迎えに行きますからね  ボクの方は第一回目の宝探しに負けましたから  ボクを東京へやって下さい  ボクは死ぬ  ボクにまかしてくれよ  ボクは一存でやりぬくよ  ボクを東京へやって下されば  ボクが帰れば  ボクは世間の信用を失って  ボクは病気をした  ボクを重役にして下さった  ボクの行く  ボクが人に恨まれ  ぼくは頭がよわってる  ぼくがお客さまをよろこばせなくちゃ  ぼくには母はいない  ぼくのすきなことをさせてくれます  ぼくがピアノをひいたからだといいました  ぼくは知っていますが  ぼくは飲みません  ぼくはいったよ  ぼく見てた  ぼくとで食卓の支度をするから  ぼくは軍隊にはいります  ぼくにつらくあたる  ぼくを鼻であしらう  ぼくを誘わないで  ぼくがその旅におくれたら  ぼくは見たいだけ  ぼくの気にいっている  ぼくは明日にも家をとび出す  ぼくの欠点をいって下さって  ぼくは剣術を習ってます  ぼく申しぶんのない聖人になります  ぼくがいったら  ぼくもいわない  ぼくをワシントンまでいかせる  ぼくがまい  ぼくはベス死ぬと思わない  ぼくのやった  ぼくが電報をうつというと  ぼくかえって決心して  ぼく迎えにいく  ぼくはかっとなって  ぼくをあかんぼあつかいになさる  ぼくがいなくて  ぼくはワシントンへいって  ぼく持ってるし  ぼくに好意を持って下さるか  ぼくは心からあなたを愛しています  ぼくは待っています  ぼくを好きになる  ぼくは教えてあげたい  ぼくのこと弁護して下すって  ぼくのこと愛して下さる  ぼくの計画が進んでいけば  ぼくはそれを未来のよい前ぶれとしてお受けいたします  ぼくも大学を卒業するし  ボクは大丈夫かも知れませんが  ぼくも同年輩の男たちと同様ガールフレンドを持ち  ぼくは内省して見ると考える  ボクも一枚入れてくれないかね  ボクとは違うだろうな  ボクを愛してくれている  ボクがキライになる  ボクは今日にも自殺する  ボクは強盗して生きのびるほどの  ぼくはおもわないではいられなかった  ぼくの錦ではないのかとおもいなおし  ぼくの帰京より一足でも先に東京の新聞社に間に合わせる  ぼくの沖縄行を知り  ぼくの原稿はまだできない  ぼくはまたかとおもってふき出してしまったが  ぼくの日本語がおきなわ  ぼくに與太郎なんて名前をつけてくれた  ぼくは飴のなかから生れた  ぼくは手足はたっし  ぼくもお城へでかけよう  ぼくにしてみれば  ぼくは大人になる  ぼくだってわかりますよ  ぼくはうんと長生きをしたいと思う  ぼくの記憶通りの状態に写されてゐますから  ぼくの兄貴は四つ年上ですが神田で生れたので  ぼくが生れたさうです  ぼくの家の軒隣りに  ぼくの家の正面と煙草屋の側面との間には互ひの  ぼくの家とその車夫のたまりとのし  ぼくは少年のころによくそのくぼみへは  ぼくはインバイヤといつて  ぼくは明治二十六年八月二十一日に生れました  ぼくはその後ずつと岸田を補佐して  ぼくは人にいはれる  ぼくのエドツコなるいはれは  ぼくなんかは少しも知りません  ぼくのき  ぼくをつかまへて  ぼくが年のわりにわれながら  ぼくは文弱に流れてゐた  ぼくの名が木村荘某とある  ぼくの少年時代には消えなかつた  ぼくは立ち会つて人と角力をとつたことがありません  ぼくは妹がゐましたから  ぼくはこのみんなを集めて  ぼくが十八になつて吉川町の家から浅草東仲町の店へ移動した  ぼくは二十一で生家を出た  ぼくはすぐ外へ出て  ぼくはすまして  ぼくはその頃まだよく知りませんでしたが  ぼくが両国の店にゐた  ぼくが三田の店から京橋に移つた  ぼくは結局これを見るに忍びず  ぼくの父はぼくの十三の時に死んで  ぼくは中学を卒業してからは  ぼくを書生に出す  ぼくは文学をやるか  ぼくの絵かき志願を許しました  ぼくを愛してゐたと思ひます  ぼくは勇躍して  ぼくがあの時美校へ受か  ぼくが当時先立つて  ぼくはアカデミーと角の多い関係となつてゐた  ぼくの記憶の人となつてゐます  ぼくはフューザン会の間は家で学資を出して  ぼくの考への逆の話を初対面早々に切り出しましたから  ぼくは別に家を出て  ぼくは相当古くから文章かきのやうなことをしてゐますが  ぼくのようにあらわれ  ぼくになった  ぼくは君を知らなかったが  ぼくはこうして結構遊んでいられる  ぼくに届く  ぼくは罪なことのできない  ぼくを見かけたら  ボクが這入つてゐる  ボクの枕元から爪とりを持つて来て  ぼくが約束した  ぼくのたのみをきかずにいようか  ぼくはもっといいくらしをしている  ぼくはなんでも深い知識ととんちをもっている  ぼくになるとちがう  ぼくは心をおされる  ぼくののぞんでいた  ぼくが今度は窓のところに立つて  ぼくと一しよにかへる  ぼくの詩を載せてくれたが  ぼくもついてゆきますよ  ボクを指してさ  ボクにもヨーカンおくれよ  ぼくだつて書けるや  ぼくは西道をかけ下りて  ぼくはかなわないや  ぼくの黄金メダルを奪いにきた  ぼくがゆずり渡された  ぼくも黄金メダルも安全になる  ぼくもすぐいって  ぼくをつかまえでもしたら  ぼくはうっかりしていた  ぼくにものを聞きたい  ぼくを罪人のようにひどい目にあわせて  ぼくは正直にいいますが  ぼくからうそのことを聞きたい  ぼくが連れていかれる  ぼくと二人でカンヌキ山へのぼりましてねえ  ぼくはすぐいって  ぼくと話をする  ぼくをここから逃がして下さい  ぼくにもそこのところがよくわからない  ぼくはまえから  ぼくは気がつかな  ぼくはここにのこって  ぼくにも買ってやると  ぼくもりゅうのひ  ぼくは言わないの  ぼくが指を傷めた  ぼくの指を傷める  ぼくの机をいじ  ホクついていた  ぼくにもすこしてつだわしてくれ  ぼくは帆を切るから  ぼくはゆかなきゃならん  ぼくを誤解してる  ぼくが私情がましき  ぼくが先にいって  ぼくははじめて日本少年の偉大さを知ったよ  ぼくは左へゆくといったり  ぼくは父からきいたが  ぼくもそう思ってた  ぼくは熱帯だと思うが  ぼくはなんとも思っていないよ  ぼくも安心したが  ぼくははじめて知った  ぼくはいまそれがわかった  ぼくは洞穴にひっこんで  ぼくは賛成ができない  ぼくの故郷のじまんと誤解してくれた  ぼくは五月節句をもって  ぼくは諸君に一言したい  ぼくもそれを考えていた  ぼくも仲間にいれてくれ  ぼくの馬術を見て  ぼくにだけ話してくれないか  ぼくにうちあけてくれ  ぼくは帽子にする  ぼくはさるまたにする  ぼくはきみに相談がある  ぼくは念のために東方を探検したいと思うが  ぼくはボートでもって  ぼくの弟次郎をつれてゆきたい  ぼくには別に考えがある  ぼくはかれに  ぼくも気にかかっていた  ぼくがオールをとり  ぼくはこれに名をつけた  ぼくはともにすわって  ぼくはこんなことを考えながら  ぼくはこの湾に命名した  ぼくの腕をとらえてさけんだ  ぼくは雲のひときれだろうと思った  ぼくはみんなのためにはいつでも命をすてます  ぼくはひじょうに悪いことをしました  ぼくはいま木の陰へゆきましたら  ぼくは兄弟だからゆるしてやりたいが  ぼくもいましいて  ぼくがきみにいわなきゃならん  ぼくの手並みを見て  ぼくは卑怯者を卑怯だといったのに  ぼくの本国では日本人と犬入るべからずと書いた  ぼくはいまたちどころに答えるであろう  ぼくは連盟をもって  ぼくは連盟国のひとりとして世界に立ちたい  ぼくはさらに連盟を拡大して  ぼくは日本をほこる  ぼくは連盟の総裁として正しきにくみするだけだ  ぼくはいつでもドノバン君と握手したいと思っているよ  ぼくはとてもその任ではないと思うけれども  ぼくが大統領になった  ぼくにいいつけてください  ぼくもそう思っている  ぼくもゆこう  ぼくはこのごろかれ  ぼくはドノバン君の態度を見るに  ぼくはたしかな証拠をにぎった  ぼくは千を数えた  ぼくはとうとう寝る  ぼくはついでだと思ったから  ぼくは室の一隅にポツンとあかりのさしている  ぼくはそっと近づいた  ぼくが命令すると  ぼくの一身にこころよからざるところから発する  ぼくは大統領の職を辞そうと思うよ  ぼくは自分の重大な責任をのがれようとした  ぼくは全力をつくしてあたるよ  ぼくもできるだけ  ぼくはなにもあやまる  ぼくを侮辱した  ぼくは連盟の大統領の職責から命じる  ぼくはとにかくすすむ  ぼくはグロースのかたをたたいていった  ぼくがこういうと  ぼくは胸底深くひめていた  ぼくはこの湾は長くぼくらを失望させないだろうと信ずる  ぼくの演説は三人を歓喜さした  ぼくはいまドノバン君を大統領に推薦したいと思う  ぼくはとうとう大統領に推薦された  ぼくの考えと一致する  ぼくはあまり感心しなかったが  ぼくはグロースとふたりでうちとってくる  ぼくは銃をとってしらべた  ぼくはふと巨獣によくにた  ぼくもいまそう考えた  ぼくもきいた  ぼくこそみんなにかわって  ぼくはあまりに考えすぎていた  ぼくはぼくらが一日も早く助かる  ぼくが志願する  ぼくがなるよ  ぼくもいこう  ぼくがいこう  ぼくはモコウとふたりでボートをあやつって  ぼくもつれていってください  ぼくは危険な仕事をしたい  ぼくがひとりでゆく  ぼくをゆるしてくれたまえ  ぼくの地位に立ったら  ぼくの発砲をとめた  ぼくはきみの命令ならなんでも服従する  ぼくはただ当然のことをしたまでだよ  ぼくは兄さんを信ずる  ぼくがゆきます  ぼくの身になってください  ぼくは病気にならない  ぼくの心を知ってくれるなら  ぼくをあたためてくれるでしょう  ぼくもそう信じます  ぼくはみなに心配をかけた  ぼくは一つの計画を相談したい  ぼくはぜひやりたい  ぼくには信ずる  ぼくを信じてくれ  ぼくは余り感心しないよ  ぼくは相談がある  ぼくはこの絶好の機会をのがしたくない  ぼくにはできない  ぼくにやらしてください  ぼくがあたる  ぼくがあたろう  ぼくにあたえられるべきです  ぼくに義務があるでしょう  ぼくはいっさいをざんげしよう  ぼくはもうひみつにしておく  ぼくが諸君をたわむれにおどろかそうとして  ぼくはあわててとめようとしました  ぼくの大罪をゆるしてください  ぼくにこの大任を命令してください  ぼくはいまはじめてきみの高潔な心を知った  ぼくにこの大任をあたえてください  ぼくが乗る  ぼくにやらして  ぼくだってわかってるよ  ぼくにあたえてくれ  ぼくは決心している  ぼくは探検にでかけよう  ぼくは服をよごさない  ぼくは服を破らない  ぼくにまかしておいてくれ  ぼくは銃声をきかなかった  ぼくはずいぶん心配したよ  ぼくは悪漢どもをやっつけますよ  ぼくはもう二ヵ月も飲まない  ぼくはなにもおどかしなんかはしない  ぼくはどうかして  ぼくは遁走をあきらめてかれ  ぼくはこれを聞いて  ぼくの番を命じて  ぼくは逃走の好機到来と心中で計企する  ぼくの逃走を妨害した  ぼくのすがたを照らし  ぼくは堤にあがって  ぼくのために死んでくれた  ぼくはずいぶん悪いことをしたから  ぼくも思う  ぼくにはちっとも見当がつかん  ぼくは顕微鏡を覗く  ぼくは靴の裏を丁寧にみたけれど  ぼくが探していた  ぼくも知らないよ  ぼくはそれについては何も書きません  ぼくはいつもあなたのことを思っています  ぼくはあなたの家の近くを廻って歩きました  ぼくはあなたの話を今でもはじめからしまいまで  ぼくはあなたともっと仲よくなりたくてなりません  ぼくはやりきれません  ぼくはあなたと仲よくしたい  ぼくはもっと勉強します  ぼくの家は今日から廓の春風楼へ引っ越しました  ぼくが学校へ出れないからな  ぼくはあなたに一度どうかして見せたいと思います  ぼくはたとえ廓のなかに住居していても  ぼくが境遇に余儀なくされて  ぼくを疑ったり  ぼくも今のところ何だかあまり好いてはおりません  ぼくも茲でこうやって  ぼくは県庁の耕地整理の方へ出てた  ぼくは時計は要らないよ  ぼくたきぎを持って来よう  ぼくはぜんたい森へ行く  ぼくはずいぶん眼にあっている  ぼくは助かったよ  ぼくは一寸道に迷っちゃいましてね  ぼく迷っちゃった  ぼくは何も自分独りでこの素晴らしい新しい世界を独占しようとは思っておらん  ぼくが此処で変った  ぼくはこの浮世を棄てた  ぼくが口をすべらしたからって  ぼくは九里峡の方に出たいと思う  ぼくおかねをもってるよ  ぼくとしてはいいことだと思い  ぼくはプロレタリア作家の一人として政治と文学という二つのポールのあいだをぐらついていた  ぼくが文学をただしく理解していなかった  ボクが見つけてあげなければ  ボクが見つけて拾った  ボクのよろこびですね  ボクは幹事長にそれを要求しましょう  ボクにはやれ  ボクがやります  ボクのいつわらぬ  ボクは存じません  ボクが最終のバスに御案内いたしまして  ボクも全然見えませんが  ボクの背中につかまって下さい  ボクの母が一しょに食事したい  ボクが裏の雑木林で炭を焼かせているでしょう  ボクが仲買人に売る  ボクは泣かんばかりに訴えた  ぼくはもう戻ろうとおもう  ぼくもちょうど寒くはなったし  ぼくはもう何か喰べたくて倒れ  ぼくは耳には塗らなかった  ぼくは早く何か喰べたいんだが  ぼくもおかしいとおもう  ぼくの考える  ぼくはもう戻らう  ぼくもさうだ  ぼくは耳には塗らなかつた  ぼくもをかしい  ぼくの考へる  ぼくがひとつやって見ましょうか  ぼくもわからないが  ぼくはおとうさんから聞いて知っている  ぼくは人工眼をいれてみる  ぼくは君に深い同情をしている  ぼくも声は聞いたが  ぼくもゆだんしていた  ぼくを病院からさらって逃げた  ぼくに化けた  ぼくの正体がわからない  ぼくとしても  ぼくがこうして苦しむ  ぼくもはじめて会った  ぼくにはどうする  ぼくはここで機械を守っているから  ぼくはすぐ先生のところへ知らせてくる  ぼくにしても  ぼくはよろこんで  ぼくはしょっちゅうあの家へいって  ぼくと母とはそのことについてそれ以上話しませんでした  ぼくは晩にやってきて  ぼくにでも理に合わないと  ぼくはあなたと結ぶ  ぼくはあなたを学校からつれていかなければならない  ぼくの気にさわったろうがね  ぼくが紹介状をかきます  ぼくは人にやらせておくよ  ぼくの家へよく來てゐた  ぼくが覺えてゐる  ぼくも紙コツプの一箇を窓ぶちに載せて  ぼくは中學生時代の味を知らずに  ぼくの少年期同樣な思ひに閉ざされてゐる  ぼくの家にも二人居る  ぼくの疎開してゐた  ぼくはあらかた忘れてし  ぼくはいつも思ふ  ぼくだけの思ひだ  ぼくなどにさへ  ぼくへ筆談を挑む  ぼくはお察しした  ぼくの眼のまへにつきつけた  ぼくの心の唇に沁みついてゐる  ぼくの想ひの  ぼくは妻へも正直に云つておく  ぼくは前から疑ひをもつてゐる  ぼくは生きてる  ぼくが云ふ  ぼくはおもふ  ぼくには京言葉の模寫がうまくできない  ぼくはと訊かれ  ぼくには分つてゐる  ぼくは花に醉ひ  ぼくだけは思つてゐる  ぼくは鬼氣をうけてしまふ  ぼくは二度と見かけなかつたが  ぼくに屆けてくれた  ぼくも家内に手製の梅酒をもたせて  ぼくの出た  ぼくは人から貰つて持つてゐた  ぼくは自由勞働に出かけ  ぼくは風呂敷一ぱいの新ジヤガを抱へて逃げた  ぼくの畑の物も荒らされた  ぼくの借の  ぼくは大地へ返すべき  ぼくも呟き  ぼくの見てゐる  ぼくにだつてあるかもしれない  ぼくの前に居た  ぼくに語つた人がある  ぼくにしろ  ぼくの下痢には効いたがね  ぼくの影を豪雨の中に見ると  ぼくのお尻をピシヤピシヤ打つた  ぼくが清盛入道になり  ぼくのばあひは  ぼくは多少その代行者をもつて任じないでも  ぼくのばあひを  ぼくはかつての史學者たちの何世紀にもわたる  ぼくは歴史家を超えた  ぼくの小説ではといふ  ぼくが讀んでゐない  ぼくは怖れてゐますね  ぼくは氣乘りがしない  ぼくも眼に觸れると  ぼくが面白いと氣づいた  ぼくは歴史的な上から想像する  ぼくもあれは中途でやめてし  ぼくが右近を書かうとした  ぼくは買つてゐない  ぼくの中にもある  ぼくを誰よりも知つてゐる  ぼくに話しかけ  ぼくは眼をまろくしてゐた  ぼくの覺つかない  ぼく見てあげる  ぼくはぼんやり眺めてゐた  ぼくもあれを拜見して  ぼくの部屋を見てさわいでゐるらしい  ぼくにすれば  ぼくの方がうらやましくみえるのでせう  ぼくにはあれもなかなか他人の氣もちでは聞いてゐられない  ぼくも書いた  ぼくの眼を見て  ぼくの子どもが成蹊中學へ入學したので  ぼくはかつてのやうな觀劇眼で見たくない  ぼくは苦痛を覺えて  ぼくの身の廻りの世話に連れて  ぼくのそばに佇み  ぼくは何かしら敬虔な氣もちに打たれ  ぼくは戰後的な夫婦解釋についてまだ多分な疑問を抱いてをります  ぼくがこんなお喋べりをしても  ぼくのおせ  ぼくは何かに書いたが  ぼくはひどい神経衰弱にかかっていた  ぼくだけではなかったかも知れません  ぼくをよんで  ぼくだけになってしまいました  ぼくが好きだというより  ぼくの肩を掴みます  ぼくは二階の廊下を歩き  ぼくは小説めいた  ぼくの過失はなお済まない気がします  ぼくは手摺によりかかりました  ぼくは泣いていたかもしれません  ぼくが唾をすると  ぼくは冷たい風が髪をなぶるのに  ぼくの傍にきて  ぼくの蒲団をまくった  ぼくは大慌てに  ぼくは教わったばかりの  ぼくは幸福には違いありません  ぼくは恥かしい  ぼくは村川を誘い  ぼくをみた  ぼくを惹きつけた  ぼくは別れる  ぼくは閑さえあると  ぼくに気づくと  ぼくを見ています  ぼくの番になったら  ぼくは我を忘れ駆けて行ってみました  ぼくは胸を膨らませ  ぼくにしっとりとした  ぼくが可笑しがって  ぼくにとっては月の光りも  ぼくは別れて  ぼくはあなたへの愛情を育てていけた  ぼくはすぐあなたを見付けます  ぼくは並んで引く  ぼくはすっかり駄目になり  ぼくにさえ聞えるほどの  ぼくの肩を叩いて  ぼくはふいと  ぼくはその上に書く  ぼくは炎熱で溶ける  ぼくと黒井さんの組が対抗して  ぼくをいつも庇護してくれる  ぼくは恋愛を装って  ぼくを呼んで  ぼくは胸に応えました  ぼくの顔を覗きこむ  ぼくが椅子に腰かける  ぼくに写真をくれた  ぼくには許せる  ぼくに浴びせる  ぼくをみると  ぼくの面倒をよくみてくれて  ぼくにあてこすっている  ぼくのひがみだった  ぼくに向っての  ぼくとあなたをこの醜聞にあて嵌めてしまった  ぼくを睨みつけます  ぼくを見ながらいう  ぼくは取返しのつかない  ぼくのほうを顎でしゃくって  ぼくはもう死にたい  ぼくが本当に弱く降参しきっていれば  ぼくは溶け込んだ  ぼくは誰かにみられる  ぼくは堪えられない  ぼくが逢ってから  ぼくが洋装をした  ぼくはものを感じる  ぼくはいつもの叱  ぼくの綽名を呼び  ぼくには届かず  ぼくの姿をみるなり  ぼくは周囲の女性達をみるなり  ぼくなんかサインしてもつまりませんよ  ぼくが女持の万年筆を借りて  ぼくの肩に手を置いた  ぼくは相好崩して喜んだらしい  ぼくはふき出したい  ぼくとだぼ  ぼくも苦しい想いをしなくても  ぼくの身近にいる  ぼくはあのひとの指先にさえ触った  ぼくは困るだろう  ぼくも棄てたいと望んでいる  ぼくのトランクに腰をかけた  ぼくの顔を見るや  ぼくの寝台に抛りあげ  ぼくのほうを振りかえります  ぼくの胸にねじこむ  ぼくの顔をみながら  ぼくはカアッとなり  ぼくはよく眠れませんでした  ぼくは勢いよく腕を振り上げようとすると  ぼくは油汗をだらだら流し  ぼくと視線が合うと  ぼくは完全に度を失い  ぼくをからかう  ぼくのいちばん嫌う  ぼくを呼びとめます  ぼくのしょんぼりした  ぼくの肩を叩いてから  ぼくは日本を発つ  ぼくはそれをきくと  ぼくを気遣ってくれる  ぼくはいつも打消していました  ぼくは蜃気楼をみた  ぼくの網膜に残っていました  ぼくを睨めつけ  ぼくには一言もない怒罵でした  ぼくは眼を塞ぎたい  ぼくは脳天を金槌でなぐられた  ぼくの胸にさした  ぼくはあなたのことを忘れ  ぼくの肩を叩き  ぼくは手紙を受取ると  ぼくの顔は蒼褪めていたかも知れません  ぼくは耳を塞ぎ  ぼくの狸寝をしている  ぼくの寝  ぼくを嘲弄しようとしました  ぼくは泣きだしたい  ぼくは神聖な愛情とは呼びません  ぼくも金十八弗也のイイストマンを大切に抱えていましたが  ぼくは忽ち逆上して  ぼくとは気が合って  ぼくの様子が気になる  ぼくをみるなり  ぼくのベッドの下に落ちていた  ぼくについて来て  ぼくの手を握りしめ  ぼくにくれる  ぼくにくれた  ぼくは面喰いました  ぼくの乗せて頂いた  ぼくは歩いている  ぼくの網膜を掠めました  ぼくの脇に坐っていた  ぼくの横腹をこづきます  ぼくを笑わそうとして  ぼくは考え  ぼくは顔をまともに合せたら  ぼくのほうをちらっと見たが  ぼくはサイクロレエンから降りたった  ぼくはデレゲェションバッジをなくなし  ぼくの持っていた  ぼくは釣なぞした  ぼくと柴山はその場をはずし  ぼくは人間の愛欲の複雑さがちらっと判った  ぼくの坐った  ぼくの育った  ぼくは今夜は正に自分の独擅場だなと得意な気がして  ぼくを呆れてみつめ  ぼくは一遍に冷汗三斗の思いがしました  ぼくは踊れない  ぼくが片隅でひとりダンスを拝見していると  ぼくの顔をみて  ぼくは彼の懐中にねじこまれている  ぼくはなんともいえぬ  ぼくは雑沓する  ぼくは心が定らないまま逃げだしたい  ぼくの顔をみるや  ぼくも同様あがってしまい  ぼくは外見落着きを装ってはいるものの  ぼくは羞恥に火照った  ぼくの囁きを待ち受けている  ぼくはぞっとしていたたまれず  ぼくは自分を勝手だとおもいました  ぼくは借り物競争に出て  ぼくはくるりと引っ返し  ぼくを気抜けさせる  ぼくが堅くなると  ぼくを黙殺して  ぼくは彼女達に婉然と頼まれると  ぼくと遊ぼう  ぼくの顔をみていましたが  ぼくは吃驚しました  ぼくなのをみると  ぼくは内田さんの女に圧倒されて  ぼくは息づまるほどの  ぼくは頭のなかが熱くなり  ぼくの肩を叩きます  ぼくはくれぐれもその噂を打消す  ぼくが改まって  ぼくは下劣に流布されている  ぼくは懸命になればなる  ぼくを遮り  ぼくは無責任な批評をするな  ぼくはふ  ぼくの様子をみると  ぼくはスモオキング・ルウムの一隅に坐り  ぼくは電燈もつけず  ぼくの表情が判ると  ぼくも跳ねおき  ぼくには奇妙な哀愁となって  ぼくが傍に居合せたら  ぼくは居竦んでしまいました  ぼくに注がれた  ぼくは不作法にも突然あなたに向い  ぼくは憤慨しながら  ぼくが訳もなく口惜しがっている  ぼくが会って  ぼくはこんなにテキパキあなたに話ができる  ぼくは初めから川北氏に無視された  ぼくにはよく解らないながら  ぼくと向きあっても  ぼくは夢中であなたの肩を叩き  ぼくは酒を飲みました  ぼくの首を抱き  ぼくを突きとばすと  ぼくの頸を絞めつけました  ぼくを見詰めている  ぼくの横ッ面を張った  ぼくのような者にまでインタアビュウに来てくれる  ぼくの啄木歌集の余白に書いて下さった  ぼくは慌てて  ぼくはそれをぼくへの愛情の為かと手前勝手に解釈していた  ぼくの童貞とやらに興味を持った  ぼくはその頃むやみに酒を飲む  ぼくの膝に坐り  ぼくの胸におしつけます  ぼくは肉体の快感もあって  ぼくは横浜へ着いた  ぼくは大変な事をしたねえ  ぼくは葦さんといっしょに冬までいるから  ぼくはきみを引っ張りだす  ぼくを引っ張りだして  ぼくの甥の矢木三根夫という少年をぼくの助手として連れていく  ぼくをたずねてきてくれた  ぼくはこれから荷造りをする  ぼくがこれまでにそうとう勉強させてありますから  ぼくは操縦室へゆきます  ぼくがいるから  ぼくもあとから連絡するといっておいてね  ぼくはあわてていたらしい  ぼくが飛びだす  ぼくといっしょにはやく艇から脱出しよう  ぼくのほうがおどろいたよ  ぼくは意外なものをあの部屋のなかで見つけた  ぼくが五十箇だけ用意をして  ぼくと三根夫が伝令になって  ぼくは信じられないや  ぼくは市民ではありませんよ  ぼくをおどろかして  ぼくだということがわからん  ぼくを見物につれていってくれない  ぼくは決して口をきかなければ  ぼくが持っていく  ぼくはぜひ見物したい  ぼくはきみのヘリコプターの下にぶらさがっておりる  ぼくはそれをただ書きとめるだけだ  ぼくは先生の青年塾にはいる  ぼくはとてもそんな気にはなれない  ぼくは実際に自分でそれを証明してみたいと思っている  ぼくに渡してくれた  ぼくは断言します  ぼくに追従笑いをさせようとしていられる  ぼくなんかにはまだとてもうかがえない  ぼくは軍隊生活をやって来た  ぼくもそうだと思います  ぼくに打たしてみてください  ぼくのやりそこないを  ぼくから先生にそう申しておいた  ぼくにもわかります  ぼくは大河君にあやまる  ぼくがあやまっただけでは  ぼくのほうから訪ねたいと思っている  ぼくのほうはたぶん変更の必要はあるまいと思うが  ぼくのほうはたぶん変更はあるまいと思うが  ぼくとの間に距離がありすぎるからばかりではありません  ぼくにはぼくの考えがあるから  ぼく弱すぎる  ぼくを始末する  ぼくは手紙を書く  ぼくは二の句がつげなくなる  ぼくが二の句がつげない  ぼくはただ君に対して陳謝する  ぼくの心配があたっているとすると  ぼくは君にはひとまず物を言わせないで  ぼくの言いたい  ぼくはかなり注意ぶ  ぼくは帰る  ぼくは非常におどろかされた  ぼくの知っている  ぼくの下した  ぼくはいても立ってもいられない  ぼくは実際たまらなくなる  ぼくは誓っていうが  ぼくの気持ちをきかれた  ぼくははっきり言う  ぼくのほうが本心をいつわっていると思うかもしれない  ぼくが父さんに出した  ぼくの考えをたずねられた  ぼくはこの二つの手紙を書きながら  ぼくとの結婚を希望し  ぼくがいくぶん強く感じたというまでの  ぼくを信じて  ぼくの判断に誤  ぼくが道江に対していだいている  ぼくも非常に迷惑する  ぼくは信じている  ぼくが道江との婚約を断わった  ぼくのほうにうったえて来なかった  ぼくにはふしぎでならない  ぼくが疑ったとしても  ぼくには決定的なことは何も言えない  ぼくの見る  ぼくはその友情を一刻も早く友情以上のものに育てる  ぼくもよく心得ている  ぼくを信じてもらっても  ぼくの判断が誤まっていないという  ぼくは心から祈っている  ぼくにはわかりすぎるほどわかっている  ぼくに対する大きな愛情でもある  ぼくは失笑を禁じ得なかった  ぼくに対する判断を誤まっているばかりでなく  ぼくは信ずる  ぼくが塾の助手をやめる  ぼくは入塾してから  ぼくも知っています  ぼくがおそれる  ぼくの気持ちをさぐってみたにすぎない  ぼくの返事を見て  ぼくは今から大沢君と二人で様子を見に行こうと思っている  ぼくもさっそく手紙を書く  ぼくは二年近く満州にいた  ぼくに読ませてもらいます  ぼくの隣村から来ていた  ぼくに言っていた  ぼくもききましたよ  ぼくにあなたを慰めてくれ  ぼくが同じ立場にいたとしたら  ぼくにとっては自然なような気がします  ぼくがお浜の家に里子にやられた  ぼくは今またあらためて同じようなことを考えないではいられない  ぼくが中学を追われた  ぼくが道江を知った  ぼくの家に来る  ぼくの将来を気づかって  ぼくがその当時将来を気づかわれる  ぼくのいっさいを決定している  ぼくの一生がすでにそれによって決定されてしまっている  ぼくは疑わずにはいられない  ぼくには思える  ぼくはまた考える  ぼくは円周のどの一点にも行きつく  ぼくにはそう思えて来た  ぼくは中学にはいって  ぼくの家の鳩がきたぞ  ぼくの妹をどうした  ぼくをミドリにあわせてくれ  ぼくやミドリをさらっていって  ぼくは電気鳩をもっている  ぼくも日本中で東京だけしか知らない  ぼくは小泉策太郎さんから聞いた  ぼくの伸ばした  ぼくは中野で降りて  ぼくが森川町にゐた  ぼくが大正震災のころにその土地で住んだ  ぼくはその永代橋図を見てゐる  ぼくが何処か役所か新聞社の人事係だつたとすれば  ぼくなんかは身につまされ  ぼくの行つて見た  ぼくはその度にそこの装飾調度を見る  ぼくが普通用の方で用を達してゐると  ぼくは内から隔意なく書く  ぼくの組み立てた  ぼくがいま言った  ぼくはてんから娘さんなど見はしない  ぼくの荷物をとりよせる  ぼくがこの片田舎のアイピング村へやってきた  ぼくの部屋へ他人をいれないでくれた  ぼくはまだ朝食もくってない  ぼくの食事の支度をしてくれない  ぼくがこいつに物を言わせましょう  ぼくはいまこまっている  ぼくは大学にいた  ぼくは頭もある  ぼくは催眠術にかかっている  ぼくは催眠術なんぞやらないよ  ぼくがほうたいをさがしてまよいこんだ  ぼくの金を盗もうとした  ぼくがなかまにしようと思ってた  ぼくを恐れて  ぼくをうらぎろうとした  ぼくは武器をつかったり  ぼくをこわがって  ぼくをたすけてくれ  ぼくは人をたすけるどころか  ぼくがきみを警官の手にわたすなんて  ぼくをゆっくりねむらしてくれるね  ぼくの家にきみがしのびこんでいる  ぼくはできる  ぼくの興味をとらえてしまった  ぼくがこれを考えついた  ぼくは研究が完成した  ぼくは血を無色にする  ぼくにもわかる  ぼくがやりとげた  ぼくの研究をつづける  ぼくの研究は気もちがいいほど具合よくすすんで  ぼくはおやじがさびしい丘の中腹にほうむられる  ぼくはむちゅうになって研究にとりかかった  ぼくの目のまえで  ぼくの目に見えなくなった  ぼくの気もちといったら  ぼくは血のいろをうすめる  ぼくの体が透明になって  ぼくは下宿にかえると  ぼくのことをうさんくさい目でみていた  ぼくはとうとうかんしゃくを起こして  ぼくにどなられると  ぼくはついにがまんしきれなくなって  ぼくはすぐにつぎの手段を考えだした  ぼくは体を透明にする  ぼくはたまらないほど気もちがわるくなってしまった  ぼくは動く  ぼくの顔をみると  ぼくも鏡をみるまでは  ぼくの顔がまっ白にかわっていた  ぼくも予期しなかった  ぼくは気絶してしまった  ぼくの研究をかぎつけられない  ぼくの姿がみえないので  ぼくの部屋をひっかきまわしてさわいでる  ぼくの部屋にはいりこんで  ぼくはそのようすを見ながら  ぼくの研究をかぎつける  ぼくの研究を秘密にしておく  ぼくの部屋にひきかえして  ぼくの研究を永久に秘密にしておける  ぼくははじめて透明になった  ぼくは街をあちこちと気ままに歩いていった  ぼくはすっかり弱ってしまった  ぼくは歩きながら  ぼくは大きなくしゃみをひとつした  ぼくをかぎつけた  ぼくはラッセル広場まで犬に追われて  ぼくの姿を見つける  ぼくはつかれはてていたので  ぼくはぎょっとして  ぼくの気もちをさっしてくれ  ぼくの下宿のある  ぼくの下宿のあたりと思われる  ぼくがはだかのままでパンをたべるとするね  ぼくの口にはいった  ぼくはそんなことになる  ぼくはいくら腹がすいていても  ぼくも考えつかなかったよ  ぼくは道のまん中につっ立った  ぼくをせめたてる  ぼくはただ雪の中からのがれて  ぼくの体のりんかくがぼーっと浮かびあがってくるんだ  ぼくは身をきる  ぼくのほしい物はなんでも手にはいる  ぼくはうす暗くなった  ぼくは羽根ぶとんの山をすべりおりて  ぼくはデパートをそっとしのびでると  ぼくはまえと同じように寒さとうえになやまされだした  ぼくが一番のぞんでいる  ぼくはついにロンドンのはずれのうすぎたない横町にある  ぼくのかすかな足音をききつけ  ぼくは古着の山を目のまえにみながら  ぼくがどこからも逃げる  ぼくはそれを知ると  ぼくは階段をおりかけていた  ぼくはその古着屋で服をきて  ぼくを追いまわして  ぼくは追いつめられて  ぼくは手ばやく服を身につけ  ぼくはほかの人間が持つ  ぼくは何もかも失ってしまった  ぼくの姿がみえない  ぼくはたったひとりぽっちで暮らす  ぼくがここにきた  ぼくの秘密がしれてしまったからには  ぼくが荷物をもって歩く  ぼくは家に帰って  ぼくは急に旅行をします  ぼくはいやな目をさせられて  ぼくはまいばんおいのりをする  ぼくのいふと  ぼくも信じないよ  ぼくのいっている  ぼくのいいたい  ぼくは文句なんかいやしなかった  ぼくは思っている  ぼくは中へ石を落としてみた  ぼくが下りる  ぼくは井戸の中へはいってみるよ  ぼくは上までのぼる  ぼくも上へのぼる  ぼくと二宮君は時計の機械を調べる  ぼくが地下道の中で溺死する  ぼくを助けて  ぼくはあなたを助けます  ぼくは三十年でも四十年でもかけてやる  ぼくが小杉さんに辱知得た  ぼくのその人を呼び馴れない  ぼくとは一廻り違ふ  ぼくより一廻り下の巳歳は例へば画壇では誰に当る  ぼくやぼくの同年の中川一政は昔春陽会へ参加した  ぼくは十八の歳には中学を卒業して  ぼくの誤聞でないとすれば  ぼくの耳食がもし間違ひだつたとすれば取消すけれども  ぼくの耳食も亦聞き  ぼくのいひたい  ぼくに暴言さすれば  ぼくは小杉さんの描く  ぼくも持廻つて冗説する  ぼくにもう一言余言を加へさせれば  ぼくに与  ぼくなんかもこれを思ふ  ぼくに紹介されたので  ぼくが書く  ぼくの私感からいへば  ぼくの顔を見る  ぼくがこれだけ恥を忍んで  ぼくを救ってください  ぼくを待つ  ぼくは烏啼天駆です  ぼくのいく  ぼくお説教できいた  ぼくのひ  ぼくが作った  ぼくは煙草を一本もって  ぼくは内地の部隊にゴロゴロしてた  ぼくが被害者に最も近い位置にいた  ぼくなぞ位置は近いし疑られても  ぼくがあの人を殺す  ぼくが殺したと仰有る  ぼくは動きませんよ  ぼくの物ではありませんか  ぼくがひきうける  ぼくはやりません  ぼくがあせって  ぼくはカリメラ鍋に赤砂糖を一つまみ入れて  ぼくのやったやどり  ぼくのやつたやどり  ぼくの働いた  ぼくをいろんなことにつかったね  ぼくの書く  ぼくは机を横にしてまで  ぼくは感じているらしい  ぼくの精進の足らない  ぼくの住む  ぼくの如き  ぼくの思いのありったけを吐露しなければ  ぼくだけになってしまった  ぼくが帰った  ぼくの宿題でもあるが  ぼくはしきりに無遠慮をいってみる  ぼくには受けとれない  ぼくは徒らな作者の行為と思っていない  ぼくには書けなかった  ぼくは従来の定石を破って  ぼくの創意は加えた  ぼくのお腹にちょうどよく収まった  ぼくだけの癖かもしれない  ぼくは信じる  ぼくはだいぶ気をつかって来た  ぼくがもっとも多くの筆を費やした  ぼくは書いてみた  ぼくの仕事の意図もいささか酌んでもらえるかとおもう  ぼくは物を失くすのがいたって  ぼくの風雪の道もかかるとおもう  ぼくの仕事のどこかに影響がなかったかといえば  ぼくはいってみたかった  ぼくは観たい  ぼくはぼくなりの史見と  ぼくは足軽の七代目とかにあたる  ぼくの祖先を思い合わせて  ぼくの話は相変らずで  ぼくは古典の弊を書き改めた  ぼくの創意をもって  ぼくは自分の文芸的見地からその空白を埋める  ぼくの小説自体も渦潮へ溺れ  ぼくは夏中はたいがい朝は五時半か六時に机に坐る  ぼくの平家観としてもそう思う  ぼくの創意にほかならない  ぼくのヒゲを褒めていう  ぼくの空想が否定される  ぼくを鞭撻した  ぼくの予見はあたったろう  ぼくが知った  ぼくが書いていながら  ぼくはそれを無視していない  ぼくのほんとの希いは  ぼくは自分が高い文学者でありたいなどと思った  ぼくの机は庶民の中にある  ぼくの希いを  ぼくがすこし健康上に心細いことをいっていたので  ぼくにも参会する  ぼくは人力車を雇って  ぼくは子どもを書く  ぼくのやっている  ぼくもよろこんで迎え  ぼくならぬ人々の支持や愛情にも囲まれていた  ぼくもまた一つの戦後病といったような健康障害に苦しみとおしていた  ぼくは自分の健康ばかり言い訳にいっていられない  ぼくも肚をきめた  ぼくの幻想から出発してしまっている  ぼくの果てない  ぼくは六歳で私立の小学校へ通った  ぼくの亡父の命日でもあった  ぼくなど無数の読書の恩をうけてきた  ぼくも少し怪しくなる  ぼくの手を握っていう  ぼくが讃をする  ぼくの空想ではなくそういうものはこの土地に遺っていて  ぼくとてそう一同におくれはとらない  ぼくの腰を押し上げながら  ぼくに近い呼吸ひっぱくを洩らし始める  ぼくもまねして  ぼくも笑う  ぼくが傍らで空想した  ぼくはそこで滝に代って  ぼくの胸の中にわいた  ぼくにとってなぜそんなに興味深いのかといえば  ぼくにはよく分からない  ぼくはいつも後白河法皇の御存在がまず連想にのぼってくる  ぼくもなんだか買食いがしたくなる  ぼくもやる  ぼくには思われない  ぼくには想像できない  ぼくの日ごろに抱いている  ぼくの足だって落ちのびて行ける  ぼくの新たな興味を唆ってくる  ぼくにも何か書けとある  ぼくが白峯の石段でころんだ  ぼくは丸い船窓へ顔をよせてみた  ぼくも食べる  ぼくも初めはほんとにしていた  ぼくへ杯をもってくる  ぼくは写真やメモをとる  ぼくへ手紙が寄せられた  ぼくもそれを知っていない  ぼくはだいぶ健脚になったらしい  ぼくも決して負けない  ぼくへ語りかけてくる  ぼくは驚いた  ぼくの痴愚を笑うだろう  ぼくが名づけるよと  ぼくの如き人間の素質を封建的だといわれる  ぼくは名ヅケ親になっている  ぼくは山下君とおなじ安泰感をもった  ぼくはふと万葉か何かにあった  ぼくの肩を小突いて  ぼくの名をささやき始め  ぼくを揉みながら  ぼくは東京の戦後情態などをはなして  ぼくも入ってゆく  ぼくも思い出した  ぼくと健吉さんだけは階上に寝た  ぼくは自分のクツクツ笑いを憎んでみるが  ぼくの部屋から連れ立って帰った  ぼくはひとり空想をほしいままにしていたが  ぼくがいえば  ぼくが感心した  ぼくも一句作ったけれど  ぼくの頭にも幾つかのそれらの史話が思い出されていた  ぼくに知らせてくれた  ぼくの所へも絵手紙を便りして来た  ぼくへよこした  ぼくの手許へ来た  ぼくのその勝手な案は間に合わなかった  ぼくの杜撰もここに訂正しておく  ぼくには面白く思われる  ぼくは思うが  ぼくが不覚な病因を自ら作っていた  ぼくは先へ帰って寝てしまった  ぼくの腹中に鳴っていた  ぼくの手にしていた  ぼくがいう  ぼくにもそれへ何か賛を書いて  ぼくの寝た  ぼくも帰京すると  ぼくもつい箸をつけたが  ぼくは性懲りのない男とみえる  ぼくも箸はとる  ぼくも東京を出る  ぼくは兵隊として附近にいたので  ぼくの意気地のない足つきを見て察しられた  ぼくはつぶやいた  ぼくは幾たびもうなずいた  ぼくの質問に川辺氏もうなずいた  ぼくがいい出すと  ぼくは果てない  ぼくは先に寝込んでしまった  ぼくは懐炉をヘソに当てて  ぼくは幾通も手にしていた  ぼくには創作の力づけになる  ぼくは決して単なる虚構を書こうとする  ぼくはそれで突差に思ひ出した  ぼくが彼に大阪から来て  ぼくが大阪で大阪らしく感じる  ぼくがつい先夜の一二の発見にしても  ぼくの乏しい連想でこれに似た  ぼくは一向その時色気を兆してゐないのに  ボクをスポーツ精神の真髄に徹した  ボクがやった  ボクの書く  ボクのものは健康だと思う  ボクの意図がわかってくるだろう  ボクに似た  ボクと石川さんとどちらかといえば  ボクは天皇制そのものがなくならなきゃ  ボクは認めない  ボクの人物や作品の最後の統一点がどこにあるか見つけようとして困っているらしい  ボクが一番惹かれる  ボクは言う  ボクは宗教にも文学にも人生にも救いなんか求めてはいない  ボクも彼と同じように骨董いじりをする  ボクは絶対に骨董なんかいじらんよ  ボクは現実的なことは考えている  ボクは政治第一主義を取る  ボクは少年のときから政治を考えているよ  ボクは共産党の連中によく理解してもらいたい  

~ ボク[名詞]1
桑がへぼくちゃ  いやだぼくは  商売はぼくが  弁当をこさえてくれればぼくが  ことならぼくが  伯父さんに対してもぼく  お母さんもぼくと  きみはぼくと  家はぼくの  子のぼくは  ぼくはぼくの  学問はしたいけれどもぼくの  学資ならぼくの  ぎどおしにかせいでいるのを見てぼくの  きみはぼくよりも  ようだけれどもぼくは  ことはぼくは  なにもぼくを  ためにぼくが  公明正大にやるならぼくは  利口かも知らんがぼくには  先生がぼくの  校長自身でぼくの  いま一つはぼくの  先生はぼくの  校長がぼくの  たまにはぼくの  あいつらにぼくの  これがぼくの  それがぼくの  あなたはぼくの  お父さんはぼくに  あなたはぼくに  ことはぼくに  お父さんはぼくが  #ときからぼくに  みながぼくを  お父さんがぼくに  あなたもぼくも  今になって考えるとぼくは  今日先生にぼくの  血を受けたぼくは  ご飯を食べているぼくなぞは  先生はぼくを  きみもぼくも  塾とぼくの  方がぼくより  朝だけぼくは  三年経てばぼくの  ショートでぼくが  要点がぼくに  それはぼくも  とき諸君がぼくに  前にぼくは  忠告をきいてくれたらぼくは  きみやぼくよりも  きみやぼくは  ものでもぼくに  きみはぼくを  征服かぼくは  そいつはぼく  それはぼくが  一等賞はぼくに  子どもはぼくを  学校から帰るとぼくに  裁きをぼくの  両君はボクの  のちもボクだけは  一冬中はボクの  ようにボクの  コースがボクに  手製を示してボクにも  お陰でぼくは  永峯はぼくが  あやふやといえばぼくだって  ぼくはぼくという  雅子さんはぼくの  永峯はぼくの  雅子さんがぼくを  あなたはぼくを  セクションがぼくの  セクションとがぼくの  とおりカタカナ朝食とぼくは  ひとりでぼくは  いまここでぼくと  彼女がぼくに  頃のぼくの  彼女はぼくと  いまのぼくが  頃にぼくが  彼女はぼくに  手でぼくの  片手でぼくの  彼女はぼくの  正面からぼくを  三津子はぼくの  三津子はぼくに対して  下をぼくに  あとをぼくが  ことをぼくに  少年のぼくを  彼女はぼくにとって  シャーリーがぼくを  視線をぼくが  シャーリーはぼくに  当時のぼくには  母親はぼくが  かすかにぼくは  彼女はぼくを  ランドへぼくを  スニーカーもぼくは  彼女がぼくを  あとにぼくが  ドロシーをぼくに  彼がぼくと  家族にぼくは  彼はぼくに  思いつきをぼくに  彼女からぼくは  写真帳をぼくに  ドロシーはぼくに  ディテールをぼくは  余裕を持ってぼくは  四十五分でぼくは  男性がぼくの  なかば自動的にぼくは  双眼鏡をぼくの  バッグをぼくが  車体をぼくは  キーをぼくの  オフィスを出たぼくと  階段のまえでぼくは  店主はぼくを  かたでぼくに  顔をぼくに  ようにぼくを  一軒家をぼくに  彼とぼくとは  ラジオをぼくは  視線をぼくに  キャロリンはぼくを  キャロリンはぼくに  当時のぼくよりも  上にぼくの  縁にぼくは  ハワイ島にぼくは  今夜のぼくの  手をあげたぼくに  セダンはぼくの  ジェスチュアでぼくに  彼女からぼくに  ひと息にぼくに  トランクを開いてぼくの  目はぼくを  父親はぼくに  島にいるぼくの  東京にいるぼくの  全員がぼくを  父親がぼくに  触発されてぼくが  自動車でぼくは  さをぼくは  ここにぼくも  ソファにすわっているぼくの  大股にぼくに  口をぼくに  頃のぼくを  結論としてぼくに  正確にぼくは  ヘレンはぼくを  混合しあってぼくの  これまでぼくは  場所でのぼくの  ハワイがぼくにとって  ハワイとぼくとは  ときのぼくの  新聞にボクが  のかボクには  ためにボクの  旅館はボクが  電車がぼくを  保線工夫がぼくを  政府がぼくの  メチャクチャなぼくの  弱虫のぼくは  少年のぼくは  末ッ子のぼくは  土産をぼくの  父はぼくを  岡田がぼくに  入社したぼくの  時のぼくの  現在のぼくの  戦争でぼくは  定説をぼくは  文学青年のぼくが  停車場でぼくの  幼児をぼくの  幼児はぼくにとり  時もぼくは  二十四歳のぼくの  何度もぼくの  最後にぼくに  腕に止めようとしなかったぼくの  当時のぼくは  愛情を合せて持っているぼくの  それをぼくに  それはぼくの  リエのぼくに対する  女としてぼくの  さにぼくは  三重のぼくの  長男はぼくの  長女はぼくの  処でぼくは  いまのぼくは  現在のぼくは  死者を気取ったぼくが  ことをボクの  蜂ならぼくは  テーモはぼくを  それが偽らぬボクの  それがボクの  鳴き声でぼくは  そうにぼくを  さまがぼくに  大変だとぼくは  いやというほどぼくを  手がぼくの  そこにぼくの  人影がぼくの  人はぼくの  間歩いていたぼくには  ポチがぼくの  それを見たらぼくは  ままでぼくの  それがぼくには  おとうさんとぼくと  九等賞まではぼくが  こんどはぼく  のかぼくは  そんならぼくは  きみもぼくへ  俳句はぼくよけ  のたいぼくを  好きだぼくが  金蔵破りのぼくよけに  ぼくならぼくが  きみはぼくの  罪をぼくに  これはぼくのじゃ  椅子がぼくの  北川君とぼくの  青木とぼくが  二方を知るぼくが  あなたとぼくの  君もぼくを  君はぼくを  君はぼくの  御返事はぼくには  先刻逃げられたぼく  ことを知らざるを得なかったぼくの  店へぼくを  何かぼくに  記代子とぼくの  記代子はぼくに  夫妻へのぼくの  体はぼく  記代子がぼくを  大人物はあげてぼくを  完うせるぼくに  これをぼくは  三十年もぼくは  急にぼくの  地球へぼくを  講演でぼくは  これはぼくの  狸汁ってぼく  それじゃぼくより  アフラ・ベーンならぼくも  あれを読んでおかないとぼくの  熊本にはぼくの  ことはぼくが  ついでにぼくを  なんでもぼくに  本科生でぼくは  ことかぼくにも  最初からぼくの  女はぼくに  男がぼくの  事を知ってるかとぼくに  君だのぼく  さきからぼくが  ボクとボクの  のはボクが  さわへのぼくの  閲歴はぼくだけの  早大のぼくの  時のぼくとしては  筆を執ったぼくの  ごとはぼくにとっては  それによってぼくの  ただのぼく  後はぼくの  以上はぼくの  ごとそのものがぼくの  後もぼくの  あんたはぼくには  おまえをぼくの  お姫さまをぼくの  年少以来ずつとぼくに  時経つにつれてぼくも  鏑木さんのぼくなんかに  これはかうぼくが  それがぼくといふ  先づ一課目にしてもぼくが  その後愚品ながらぼくの  それでなければぼくの  度にぼくは  これはぼくとしては  言葉はぼくには  ゲラ刷りだけがぼくの  彼女をボクに  なにもボクが  宅でしたらボクも  前にボクが  教祖とちがってボクには  のをボクにも  先生がぼくに  それをぼくの  なんにもわからないボクなどが  あなたはぼくが  社員とぼくが  奥さんがぼくに  腹をたてていましたからぼくは  間のぼくの  やつをぼくは  炉ばたに居たからぼくは  ことまでぼくに  祖母さんはぼくに  いま水が来たのでぼくは  足も膨れているからぼくは  いまはぼくの  権十はぼくを  それはぼくを  豪語してぼくに  墨はぼくの  偽作者がかう迄ぼくの  雑誌をやりたければぼくが  気がつかなかったぼくも  母はぼくの  母だけはぼくを  話はぼくの  手がかりにぼくは  のがぼくの  詩人としてのぼくは  詩人としてのぼくの  作者のぼくとしては  汲取屋のぼくは  のではなかろうかとぼくは  のであるとぼくは  それらはぼくにとって  詩がぼくに  勝手に食えとぼくは  こんどこそぼくも  君をぼくの  潮吹岩へ行こうってボクを  人もぼくの  先にぼくは  ルミはぼくに  親方はぼくを  きみがぼくの  ガロフォリはぼくの  レオナルドはぼくと  ガロフォリはぼくに  あいだにぼくは  それからはぼくに  八日まえにもぼくの  頭をつけるとぼくは  人もぼくを  きみはぼくが  リーズはぼくの  あれからぼくは  ガロフォリがぼくを  曲馬団を出るとぼくは  ヴァイオリンはぼくの  一座にぼくを  一時間はぼくが  友だちとぼくに  マチアとぼくとで  四十フランでぼくを  きみがぼくを  バルブレンにぼくの  それを聞いてぼくは  きみがぼくと  所へ行ってぼくが  なによりもぼくの  きみがぼくに  あれはぼくの  それまではぼくは  カピはぼくと  あなたがたはぼくの  はじめはぼくも  カピはぼくの  だれもぼくが  わけにいかないとボクは  うしろにボクの  元気を出してボクを  母親がボクに  それがボクには  腹の中でボクは  違いないとボクは  ホントにボクは  なみだがぼくの  いまにぼくと  のかぼくには  気振りがぼくにも  最近ではぼくの  逆にぼくの  紀久ちゃんがぼくには  紀久ちゃんがぼくを  紀久ちゃんはぼくの  何かしたらぼくが  サムとぼくは  サムとぼくが  サムとぼくとは  三度もぼくの  自然にぼくの  誰もぼくに  あなたがぼく  長篇講談はぼくの  寄宿から帰ったぼくと  別荘を売ったぼくの  様子をみにきたぼくは  一年はぼくは  兄はぼくが  所でぼくは  所でぼくも  ぼくをぼくの  薄志弱行のぼくは  世界をぼくは  手紙をかいたぼくを  手紙がぼくを  役をボクが  才川さんでボクを  おっかさんはぼくへは  花火ではぼくは  ハネバシについてぼくが  萱藁を縫いぼくに  病熱けふはぼくの  妹よけふはぼくも  網で消されるとぼくは  這ふしからばぼくは  それはぼくと  んだなぼくは  配列よぼくは  雪ですとぼくが  草刈が云ったとしてもぼくが  のはぼくの  中に育つたぼくから  支店連名としてぼくの  理由はぼくは  やうはぼくの  それはぼくなどの  座のぼくを  みんながぼくに  お父さんはぼくを  こんどはぼくの  あすこにいるのぼくの  今日牛乳がぼくの  方を知っていますぼくは  いまはぼくは  今のぼくよりも  ことをぼくは  君がぼくの  ペテルスブルクへぼくの  ところからぼくの  それはぼくには  お父さんはぼくの  ときのぼくは  中にはぼくも  下からぼくを  彼はぼくを  心配をぼくに  誰かがぼくの  靴先がぼくの  身体のぼくの  どこにぼくが  これはぼくが  ひとつだけぼくが  それをぼくが  検事がぼくを  ときはぼくは  人はぼくが  びきやぼくにや  なかでぼくだけ  時にぼくは  どこのだれやら忘れたがぼくは  はりにぼくが  小刀でぼくは  子はぼくを  新聞を見ながらぼくは  ほんとうはぼくは  小物師だろとぼく  みち絵に描くぼくの  計算はぼくには  お祖父さんはぼくの  お母さんやぼくの  友情はぼくの  わけがぼくには  君はぼくより  財産全部をぼくに  二日前にはぼくは  他人がぼくの  それをぼくは  のはぼくには  君がぼくを  弱気さにぼくは  いや死でさえもぼくの  君はぼくに  君はぼくにたいして  だれかをぼくより  温情とぼくの  そんならぼくを  あとでぼくが  これにはぼくの  一しょに働いて暮しているぼくにだけは  トオサンもぼくも  タカが知れてるとぼくは  日野とぼくは  トオサンやぼくに  正気かとぼくは  恋仇のぼく  法本はぼくを  件がぼくの  不手際にぼくは  一件があってぼくの  彼がぼくを  ころからぼくの  新人のボクに  こと以外にはないとぼくは  神さまがぼくを  酒はぼくの  これをぼくが  生徒であったぼくは  熱にほてったぼくの  事をぼくに  それで無くとも眠れぬぼくは  本能はぼくが  喀血したぼくの  坂を登りながらぼくは  坂を登っているぼくの  考えがぼくに  ことを訊きだそうとするぼくの  時彼女と並んで歩いていたぼくを  年少のぼくに  轡川がぼくを  彼はぼくの  調子でぼくに  彼はぼくが  彼がぼくの  事実から来るぼくの  日一日中明日子がぼくの  轡川はぼくが  轡川はぼくの  中にはいっているぼくの  生徒であるぼくが  昨日彼がぼくに  言葉はぼくの  風にぼくに  同情をひいてぼくを  男はぼくを  彼がぼくに  恩義を感じたぼくが  眼に余るほどだとぼくは  反撥していたからであろうとぼくは  明日子がぼくに  轡川はぼくを  のはぼくでは  盞をぼくの  その後のぼくの  朝以来のぼくの  部屋がぼくを  轡川がぼくが  轡川もぼくも  轡川によりも振らないぼくの  男でないとぼくは  女中がぼくの  轡川がぼくの  時のぼくに  カンバセにボクも  ことがボクの  時機ならぼくも  後からぼくを  さはぼくの  ここにあるぼくの  今からボクは  ノブちゃんにボクと  廻りはボクが  金庫をあずかるボクと  彼女はボクと  今度はぼくが  サリーさんとぼくとで  今度はぼくの  今度はぼくを  午前二時につくからぼく  お金はぼく  のはぼくが  部落へボクも  吾吉氏とボクとは  キミはボクを  キミはボクが  沖縄出身のぼくの  速達で送ってぼくの  新聞でぼくの  はじめからぼくの  高村光太郎氏とぼくの  角店のぼくの  印版屋をぼくは  云つてもぼくが  今でもぼくの  一人がぼくの  従つてぼくはぼくの  チビのぼくを  暮からぼくは  清水良雄君がぼくの  頃からぼくは  一度もぼくは  尤も家にぼくは  父はぼくの  ところへぼくを  素直にぼくの  長兄はぼくを  黒田さんのぼくの  感じのするぼくの  ろくぼくの  競輪でぼくを  ほんとうのボクの  何かぼくが  のならぼくだって  用意はぼくが  目がねぼくの  そこはぼくに  これこそぼくの  旅に出てこそぼくの  どこへいってもぼくは  窓からボクを  昨日からぼくを  のがぼく  牛丸君とぼくと  神様はぼくの  ひとりでホク  それにはぼくは  快足とぼくの  それについてぼくは  ことはぼくも  モコウとぼくが  お礼はぼくが  ドノバン君がぼくを  人がぼくに  かぎりはぼくは  ジャップたるぼくが  仕事があったらぼくに  四君がぼくに対して  らがぼくを  乗り手にはぼくが  計画はぼくも  きみだってぼくの  かわりにぼくが  フハンはぼくを  大任はぼくが  ひとりのぼくが  大任はぼくに  ためにぼくに  ケートおばさんはぼくの  ロックにぼくの  やみを破ってぼくの  ほんとだとぼくも  それに気づかなかったぼくは  今日もぼくは  ままではぼくは  母とぼくと  ようにしていてはぼくが  冬子ねえさんはぼくの  住居していてもぼくの  あなたもぼくが  位でぼくを  ここではぼくが  先月まではぼくは  原因はぼくが  んだからボクの  そこまではボクには  ときはボクが  方はボクが  号がぼくを  ないしょの取りきめをぼくは  健忘症なぼくは  これもぼくだけの  旺にぼくへ  夢中でぼくは  時はぼくの  知識とぼくは  ことにはぼくは  右衞門などはぼくは  ぼくはぼくを  經驗もぼくは  新米記者のぼくは  みんな向う岸からぼくの  一句をぼくも  客がぼくに  のがぼくは  家内もぼくの  最初のぼくの  小心者のぼくの  四番のぼくは  後輩のぼくの  横目でぼくを  空間にぼくは  あなた達がつけたぼくの  頃のぼくは  ひとはぼくの  病的になったぼくの  マルキストであったぼく  様子をぼくについて  附近を乗り廻していたぼくの  ロケットをぼくに  マルキストではあったぼく  我儘なぼくも  真中にぼくと  虎さんとぼくの  お嬢さんがぼくの  知ったか振りをしたぼくが  お喋りなぼくを  悄気てしまったぼくが  阿呆なぼくは  あなたとぼくに  なにかしらぼくの  目を見開いているぼくの  さに甘えようとしているぼくの  立竦んでいるぼくに  沢村さんがぼくの  片手を挙げたぼくの  事がぼくの  あなたがぼくの  それをぼくへの  子はぼくの  顔をぼくの  実をいうとぼくは  少年をぼくの  社へぼくを  ここはぼくが  こんどはぼくが  容易ではないとぼくは  それはぼくにも  ぼくにはぼくの  ぼく自身でぼくを  婚約問題についてぼくの  道江自身がぼくとの  点についてもぼくを  気持ちについてのぼくの  気持ちにもぼくの  道江のぼくに対する  無関係だとぼくは  それもぼくには  道江とぼくとの  点についてはぼくを  君がぼくに対して  ためにぼくの  二十八節をぼくに  時はぼくも  それがぼくにとっては  のがぼくにとって  母がぼくの  祖父がぼくの  今のぼくにとっては  今のぼくには  それよりもぼくの  破壊をぼくが  畑違いでぼくには  そいつはぼくが  あいつはぼくを  やつらはぼくを  それからのぼくの  息をころしてみつめているぼくの  前からぼくの  なかにぼくの  やつらがぼくの  商人たちまでがぼくの  永久にぼくの  これでぼくの  パンはぼくの  そこまではぼくも  おかげでぼくは  透明なぼくの  どっちもぼく  却つて平素はぼくの  年にはぼくや  次のぼくの  夫人をぼくに  解説はぼくが  こんどはぼくを  大観さんはぼくの  東ならぼくの  西ならぼくの  財産はぼくの  おまえたちはぼくについて  へたちはぼくについて  金でぼくの  不足をぼくは  梅原龍三郎画伯とぼくだけに  去年はぼくが  意味でぼくは  空想をぼくは  化け物はぼくには  多分にぼくの  これはぼくだけの  一課題であろうとぼくは  回などにぼくは  作家のぼく  日書いたぼくの  ものとぼくは  ぼくはぼくなりの  ヘタをするとぼくの  基標として立てたぼくの  同意を求めてぼくを  中でぼくが  変則はぼくばかり  香屋子というぼくの  人ごとならずぼくは  それらのぼくの  そうなぼくの  ここにぼくの  子のぼくの  嘉治さんを振向いてぼくは  センスがぼくの  懐疑から出たぼくの  音痴のぼくは  のをぼくも  現代人のぼくは  お婆さんはぼくの  そこからぼくの  景がぼくには  ゆうべからぼくの  咄嗟にぼくが  有馬とぼくの  出しはぼく  回顧していたぼくの  スポーツでボクが  選手がボクを  号あたりでボクの  人はボクに  ものをボクは  小林秀雄はボクとは  あと十年も経つとボクも  

~ ボク[名詞]2
もしぼく  いっそぼく  はたしてぼく  どうしてもぼく  くろぼく  まずしいぼく  同時にぼく  もちろんぼく  かつてぼく  しろからぼく  ふとぼく  深くぼく  やがてぼく  そのぼく  ついにぼく  すでにぼく  あらためてぼく  まだぼく  これからぼく  このぼく  思いがけないぼく  じつはぼく  やはりぼく  またボク  なぜぼく  そんなぼく  なんとかぼく  要するにぼく  もうぼく  そのボク  すぐぼく  しばらくぼく  早くぼく  どうしてぼく  むろんぼく  まあぼく  いいぼく  とにかくぼく  とりわけぼく  折しもぼく  大いにぼく  なんだかぼく  たびたびぼく  いくらぼく  次にぼく  せいぜいボク  到頭ぼく  実際ぼく  やっとぼく  又ぼく  少なくもぼく  すこしぼく  どうかぼく  まったくぼく  どうせぼく  まるでぼく  すっかりぼく  そういうぼく  ないぼく  ついぼく  時々ボク  どうぞぼく  おとなしくぼく  いったいぼく  だんだんぼく  ちょうどぼく  たいていぼく  またぼく  どんなにぼく  きっとぼく  残らずぼく  たしかにぼく  ちょっとぼく  特にボク  もしボク  いきなりボク  こんなぼく  いよいよぼく  決してぼく  少なくともぼく  おそらくぼく  本当にぼく  若しぼく  とうとうぼく  果してぼく  小さいぼく  若いぼく  もっともぼく  恐らくぼく  そうぼく  ますますぼく  そんなにぼく  突然ぼく  わざとぼく  一層ぼく  又もやぼく  亦ぼく  もはやぼく  別にぼく  つとぼく  どうもぼく  そんなふうにホク  白ぼく  元々ボク  もっともボク  どうしてボク  ほとんどぼく  後にぼく  直ぐにぼく  一体ぼく  もしかぼく  何だかぼく  ほんとにぼく  まずぼく  あわただしくぼく  じっさいぼく  いま一つぼく  現にぼく  万一ぼく  むしろボク  じつにぼく  幸いぼく  ときどきぼく  なくぼく  特にぼく  わざわざぼく  後でぼく  頻りにぼく  大きいぼく  弱いぼく  勿論ぼく  ぽつんとぼく  いかにもぼく  いつもぼく  なにかぼく  いきなりぼく  いつぞやぼく  ちらっとぼく  いつの間にかぼく  まじまじぼく  嘗てぼく  こっそりぼく  もしもぼく  今さらぼく  同じぼく  ひょいとぼく  たまらなくぼく  だいたいぼく  当然ぼく  ずいぶんぼく  だいぶぼく  初めてぼく  さらにぼく  そろそろぼく  こういうぼく  よくぼく  無論ボク  

複合名詞
ぼくの  ぼくら  いまぼく  ぼく等  ぼくたち  ぼくひとり  このごろぼく達  ぼく達  ときボク  ぼく自身  ぼくたち村  ぼくたち三人  ときぼく  ぼくみたい  ぼく佳子  ぼくたちふたり  ぼく個人  ぼくたち同胞  ぼくたち仲間  ぼくたち日本  ぼくたち兵隊  当時ぼくたち  ぼくたち人間  毎日朝晩ボク  ボクみたい  ぼく仕事  いまぼくら  ぼく地図  ボクたち  ぼくたち六人  ぼくがち  とおりぼく  ぼくたち四人  ぼくら二人  ひだぼく  間ぼく  飢ゑぼく  あたりぼく  ぼく北海道  ぼく競馬何  詩ぼく  半分ぼく  ぼく三週間  ぼく一人  ぼくたち同志  昨夜ぼく  ぼくら小人  ぼくたち探検隊員  ぼくん  先生ぼく  一ぼく  今ぼく  どれぼく  ぜんたいぼく  時ぼく  皆ぼく  ぼくろみたい  ぼくろ  ぼく失礼  ぼく神月さん  ところぼく  当時ぼく  長時間ぼく  今度ぼく  ぼくぼく  みなさんぼくはかま猫  ぼくぼく橋  戦争中ぼくらみんな  ぼくリカ  単純素ぼく  ぼくそッ  ぼくたちきょうだい  序ぼく  みんなぼくら  今夜ぼく  却つてぼく  ボクら  ボクら文士  ボク達  その他ぼく  日ぼく  生涯ぼく  ボクひとり  ボクさん  ボクちゃん  ボクお菓子  ボク四時ごろ  ぼく永久  ぼく病気  毎晩ぼく  きのうぼく  ボクン  一時間ぼく  ぼく一人きり  ぼくたち二人  晩ぼく  ぼくたち教師自身  何ぼくらい  昨年十月ぼく  ぼく余り  一年後ぼく  現在ぼく  ボク滝  ぼく鳩  ぼく水  ぼくらふたり  ヌイボク  そぼく  なんぼく  年少ぼく  このごろぼく  ぼくお父さん  ぼく牛乳  ぼく岸  ぼく銀河ステーション  いまぼくたち  ぼくいまお母さん  ぼくおっかさん  ぼくたちここ  ぼくほんとう  ぼく行つて  うにぼく  ぼく白鳥  ぼく銀河ステーシヨン  ぼく知つてら  ぼくほん  ぼくたち同士  ぼく佐藤  その間ぼく  その後ぼく  さっきぼく  ぼくたち子ども  ポケツトぼく  ぼくら兄弟三人  ジュンボク  前ぼく  素ぼく  ぼくうそ  ぼくいま夢  黒ボク  ぼく手紙  ぼくピストル  ぼく一つ  戦前ぼく  ぼくら三人  一つぼく  自然ぼく  朝ぼく  今先ぼく  時ぼくら  夜ぼく  ボクら頭  ぼくつて  少年時ぼく  ボク雲  ボク一人  ボクらアプレゲール  ボクらの  ボクらレッキ  ぼくダンス  すべてぼく  ぼくいや  ぼくふきげん  ぼくバス  今ぼくら  従つてぼく  ぼくぼくぼく  ぼく五銭  癖ぼく  ぼくら書生  ぼく昨日  ぼく神様  ぼくら四人  ぼくら自身  ぼくら少年  朝八時ぼく  ゆうべぼく  夜ぼくら  ときぼくら  ぼくら明治生まれ  ぼくもち  ちよぼく  ぼくたち二人きり  ぼくたち子供  ぼくら小學生  ぼくら音痴  ぼくら作家  ぼくら凡夫  ぼくら人間  むかしぼく  ぼくらさ  むかしぼくら  ぼくら男性  あとぼく  ぼく達四人  ぼく同様新人  ぼくライオン  ぼくいつ  ぼくたち兄弟  ぼくたち自身  ぼくさ  ぼくら小学生  ぼくはじぶん  はじめぼく  皆ちよぼく  さっきぼくたち  ぼく後生  ぼく一郎  ぼくしるし  ぼくら凡俗  ぼくら現代人  初めぼく  ぼく夫婦  ころぼく  ぼくら生徒  ぼくら日本  大体ぼく  ぼくら旅客  ぼく弱音  偶然ぼく  ぼくら日本人  ぼくら旅情  ぼくら明治  ぼく戦時中  ぼくら一行  ぼくら二台  ぼく宛て  ぼくら一行  点ボク  今ボク  直接ぼくたち個人  



前後の言葉をピックアップ
卜する    僕たち      牧牛  ボクサア  撲殺  ボクサー  牧師


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早まる譲り合わ笑もなおす生み出す振りまわす歩けよ凍りつかつづけん動き出すころがれひけらかす積み分け設えよ燃え上がっ決し副えひっさげ並び立た通がっ
形容詞をランダムでピックアップ
痛々しかっ心地よい草深く薄く速くっ物凄し恥い用心深き目ばゆほし福々しく勇ましく並びなあさから濃から熱苦し薄かれ小憎らしかっ青い生ぬるい