「風情」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

風情[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
風情は雪を通して観る  風情をたたえて  風情があるとは思えない  風情のない県道を歩いていく  風情があった  風情をぬすみ  風情もととのう  風情が忘れられない  風情をとおり越して  風情を愛す  風情があるという  風情がある  風情に誘はれて  風情に誘われて  風情には荷の過ぎた  風情で妙子は平和な寢姿でゐる  風情を眺めた  風情もなくいきなり店開きをした  風情を汚さなければならないという  風情は過ぎた  風情から正しく推測する  風情でたたずんでいます  風情の切なさに当惑し  風情くははる  風情で陽炎と見境いもつかず棚引き渡っていた  風情を感じさせる  風情を持っていて  風情に閨を繞った  風情となった  風情を増しました  風情は今も眼に残っている  風情は勝る  風情のみに堕し  風情で暗い水面を覗きこんでいた  風情をそこなってはと  風情のある  風情をいう  風情はどうだその匂ひは  風情をしつ  風情なき無價値のものと考へられる  風情次第に淋しくなるほど  風情を人の姿に見立て  風情があろう  風情を示して居る  風情を見せていた  風情を見出して  風情も妙に余る  風情にして  風情に休らえる  風情を見聞する  風情ある趣きを添えた  風情を思いながら  風情を思ひながら  風情を浮かべて  風情がありますのよ  風情ありげにうつっている  風情を添えていた  風情のない田舎くさく稠密な筆で描いてある  風情に富んでいる  風情があって  風情だという気持にならなくも  風情を添えてみようじゃないかというので  風情のありうべからざる  風情を添えようたって  風情をそえて食べさせてくれた  風情もない様な茶色にかえて  風情を添えているという  風情は有りません  風情になって  風情を現す  風情は何事に就ても見受けられず  風情を添え  風情になる  風情も増さばこそ  風情に元気になって  風情を見よ  風情に結いあげたり  風情を解し  風情を添える  風情で意匠され  風情が通りすがりにも一寸そこへ入って  風情はよもあらじ  風情から出た  風情を思い出した  風情に見  風情が感じられた  風情が漂う  風情の一つとなる  風情と見る  風情の云ひ  風情に富んでいるか  風情を示しているばかりである  風情を示している  風情ならえがける  風情の男を仇とつけ廻し  風情をかたらまし  風情を脇にして  風情に見えつ  風情には古格がよく残っています  風情に見えつつ  風情では斷じてない  風情を愛する  風情も捨て  風情を見ると  風情を見比べて  風情を愛し  風情と似ているではないか  風情に最もよくうつり合う  風情を添えて見せた  風情もあれば  風情で取合いません  風情を見せておりましょうが  風情を増しまする  風情の夢にも考えてはならない  風情は現代の若い人たちには十分に会得されまいと思う  風情はあんまり見受けない  風情をも残し  風情を見出す  風情があるというと  風情を添えるばかりです  風情を添えてくれる  風情を見せ  風情を見せた  風情も面白いと思いました  風情に惹きつけられた  風情があり  風情を句にした  風情が浮んで  風情にあたる  風情こそいろ  風情をなすべくも  風情はこれに越えて  風情は附纒うて居る  風情が思われる  風情で煽られると  風情を感じ得られたかもしれません  風情を楽しんだ  風情を添へる  風情を図せしむ  風情があるなう  風情を男に見せたかと思うと  風情を愛し得られる  風情を見せられるので  風情があるなどと云ってはいられません  風情がないでもありません  風情に遊興の色を加える  風情を柳沢に取られたといって  風情をした  風情に眼をつけていて  風情を思遣ればか  風情を添えた  風情に見える  風情の我が家の聟にとてはなり  風情深く見られた  風情に似ずやとて  風情を持つ  風情など除きては  風情といふを知らず  風情を見せて  風情を写し出していた  風情に融けてゐるといふ  風情が忍ぶとなれば  風情に粧いて  風情をみせていた  風情とで重々しく広がっていった  風情に見えました  風情を損する  風情をして見せると  風情がまた一変しないでも  風情にて打仰ぐ  風情を想像せしめて  風情は嘉永文久における江戸の女には既に全く見る  風情が見える  風情を彩るといえども  風情というものが欠けて  風情は少しも見えない  風情を増した  風情から手習いする  風情を増しはせぬ  風情も無かりき  風情を見られまじと  風情は見えず  風情に見えた  風情で云った  風情を興がって  風情があって忘れられないって  風情に見えて  風情にて鼻を飛ばして  風情忍ばれて  風情に富んで居る  風情のあつたものだといふ  風情を目に見る  風情はあるが  風情にひよ  風情と相成果申すべく  風情をなせる  風情をもっている  風情の上におかれている  風情あり目にながむれば  風情ありはげしく深きためいきに笛の小竹や曇る  風情なれねむげの春よさめよ  風情あり星のひかりもをさ  風情あり目はひ  風情なれ妻鳥は花を馳け出でて  風情なしそこに声あり  風情もなしに大きい枯枝を突き出している  風情だの天上の善き日におとる  風情や味いや粉飾にとじこもっている  風情としています  風情を見せてゐる  風情を見せられる  風情でまた躊躇していたが  風情を増す  風情を減ずるであらう  風情の如き外には一寸見られぬ  風情にうごかされたと見えて  風情に眼をつむ  風情は充分に眺められたが  風情もなしに心易げに物をいう  風情も彼に劣らぬという  風情を見せたが  風情に重きを置いた  風情を添えて居るものの  風情との間には近似性がある  風情とも見られた  風情の言う  風情が見えつつ  風情で面倒臭そうに衣服を着ていたから  風情で面倒臭さうに衣服を着て居たから  風情が馥郁と滲み溢れてきていた  風情ごのみのやうに言はれたりした  風情ごのみのように言われたりした  風情を知つてゐると  風情を見せている  風情を異にして  風情はなかなか捨て  風情を愛でた  風情にて所天の首にすがり附き  風情だつたと覚えて居ます  風情に過ぎない  風情に関心が高まり  風情ありげに見えた  風情とは人柄が違ふ  風情をつかんで  風情は容易に見られまい  風情から云って  風情も無く白茶けて  風情をもって居ます  風情もなかなかすてが  風情にみえると  風情を呼ぶ  風情でいい出した  風情でしょうと思う  風情がまざまざと響いて居りましょう  風情はとらえ  風情の故もありましたでしょうか  風情を示せるのみ  風情を見て  風情ともなるべきぞや  風情を一入美しくします  風情を醸し出します  風情で流  風情と云う  風情を感じているので  風情などはせわしい心のときは気をとられない  風情あるこころも解するという  風情にうるむ  風情に坐り  風情ありしなるべし  風情を見てゐた  風情を大変面白く思いました  風情はこってりとした  風情も文字の外にあらわれたり  風情の窺はれる  風情があるね  風情をながめた  風情はしながらも  風情に思い返す  風情がなくなってゆくと  風情を今も忘れない  風情があると  

~ 風情[名詞]1
耳をすまして聞いているといった風情  雪の風情は  刈萱の風情は  月は風情  ひとつの風情  花がにほつてゐる風情  滿沙彌が風情を  黄茸の風情が  簪の風情  田舎町の風情を  石徑斜なりといふ風情が  障子の風情を  蝉時雨の風情が  翁さびた風情  粉雪の風情に  炬燵を置いた風情の  なんの風情も  町の風情を  建物ぜんたいの風情から  のも風情  怨じる風情の  歌の風情で  間抜けな風情の  そうな風情  一番落着きのある風情を  優雅な風情を  迎うる風情に  一昔は風情  宴に召さるる風情が  立舞う風情に  言説に風情が  人目に触れた風情  別に風情も  上方寿司の風情のみに  羽とともに散りこぼれる風情の  月の風情を  我を見詰むる風情  花の風情は  媚ある風情を  單調にして風情  花の風情を  あしらつて野辺の風情を  朝の風情を  ような風情を  ような風情  靄の風情も  島がくれ行く風情に  事件や風情を  神妙な風情  枯葉も風情が  雪の風情を  のか分らぬ風情  何の風情も  眼ざしさえ風情  憐れさの風情を  改革するという風情に  ムダな風情  ところに風情を  豊かな風情を  葉を風情も  ものに動ずる風情  枝が風情を  険相な風情に  杉並木の風情も  提燈の風情を  比翼連理の風情が  ところに風情が  希望を懐いて励むといふ風情は  つて却つて可憐な風情を  ケツをまくった風情が  今にも消え入らんばかりの風情  其も風情  時と光りに戯れてゐるかの風情  嚢にたまらぬ風情の  朝露に開いた風情に  月に咲いたる風情を  浄らかな風情に  少年時代から風情を  美術的に変った風情で  廃園の風情が  月が懸かった風情  月の風情とも  島渚の風情から  刷いたも風情の  遊女の凭れた風情が  安心のできる風情が  開港場らしい風情を  みな自然の風情の  紫陽花の風情の  插画の風情の  ように風情に  一人ギメにしているらしい風情  人を待っている風情  妖艶を極めた風情を  コソコソという風情は  昔の風情  ような風情の  ような風情は  大宮人の風情が  皆名所繪の風情が  つて投懸けた風情が  西瓜売り風情の  鬢の風情を  下町の風情は  瓔珞を掛けた風情  波の立つ風情に  月の風情  女性の風情では  細腰の風情が  一樹二樹の風情も  やうな風情  ダラリと下った風情を  七兵衛の風情を  廓の風情も  さびやの風情を  場の風情と  泣はらしたるとは風情  節の風情に  独特な風情も  夜空に風情を  それなりの風情も  馬廻格には過ぎた風情  口を動かしている風情  泣き入る風情は  暫らく考えている風情  山家育ちの風情  高下駄でこねゆく風情も  反て風情を  無情を観じた風情をも  無情を観じた風情を  方が風情が  源というも風情  草花が風情を  慶祝するが如き風情に  楽屋らしい風情を  世を忍ぶ風情  河岸の風情と  涙という風情  事も風情  竹林の風情も  昼間は田舎びた風情が  歩道には風情が  木綿の風情を  姿であれ風情  文字の風情に  花の風情に  大方の風情は  ような風情でしか  粗野な風情は  紫陽花の風情は  羽搏つ風情が  未開紅の風情  池の風情が  いらいらした風情で  そこに居わずろうている風情  景色をつくり風情を  戯るる風情  ような風情が  画図の風情の  群の風情を  花にも風情が  鳴子などいづれも風情  梅モドキは風情を  げな風情を  ほうが風情が  格別の風情を  何の風情  朝の風情の  白のまじる風情は  日常瑣事の風情に  婦人の風情を  霧が懸った風情に  下宿や風情の  藝者の風情を  都の風情  裾野の風情も  此雲の風情など  とこ雲の風情と  古池に風情の  そこに風情が  一種の風情が  狩衣の風情が  烏の立迷う風情  遊女の風情に  雪らしい風情を  奏楽珈琲店的な風情とで  のほど風情が  のは風情が  口にするさえ耐えられない風情に  悲劇に対する風情を  身に沁みるという風情を  全体の風情が  山の風情が  心引かるる風情にて  朧なる風情を  さまざまの風情を  アカシアだけが風情の  東京は風情という  夕暮らしい風情を  椎の風情から  何の風情を  恥らえる風情も  窺ふ風情に  心置かるる風情で  格別な風情が  潜水夫の風情に  今一つは風情という  名残の風情  ところには風情  花一房の風情を  しどろに狂う風情  陶酔の風情に  一都会だから風情の  心も風情  霓裳羽衣の風情を  田舎らしい風情が  堅甲となりかねまじき風情  浮世はなれた風情が  ものの風情の  何とも云えず風情が  義に勇みすぎる風情が  随ふ風情  尋ぬる風情  春霞光をまとふ風情  春濤を飲めども渇く風情  目もくるひたがひにひるむ風情  平気でいられない風情  自然の風情だの  装いの風情で  女心の風情や  一つの風情と  其様な悩んだ風情を  味ひに溢れる風情が  紙は風情を  趣味から来る風情が  夜桜の風情の  頭痛がするといふ風情に  夢とを綯い合わせた風情  寒巖枯木の風情は  神戸に似た風情  前に立って恥じらう風情も  色も風情も  谷間に潜む風情  泛ぶらん風情ぞ  法衣をなぶる風情  差覗く風情  茫然とした風情  浪花節語りという風情  雛市より風情は  雨に打たれた風情とも  落葉する風情  打蔽う風情が  庭に風情を  紙づつみを渡して見ろといふ風情で  げな風情が  都の風情を  庭の風情を  中で風情の  人を惹く風情は  秋の風情は  花を咲かせている風情  待兼し風情にて  つて趣ある風情  ひとつの風情に  ものの風情に  物の風情を  味も風情も  見事な風情  羽をあてる風情  雪の風情  DAIKOKUYAという風情  パムたちの風情は  一日の風情  日の風情も  囁きを待ち受けている風情に  浴後浴衣がけで風情を  いやな風情を  歩行く風情に  ような勿体ぶった風情が  思い入った風情で  少年という風情  影をまちのぞんでいる風情が  雲の風情は  詩の風情の  野分としか思えない風情  田舎めいた風情の  森を風情に  押戴かんず風情  錦木の風情  山中の風情とも  山里の風情を  われ此等の風情を  庭の風情とも  睫毛を描いた風情  農村の風情を  一種の風情を  町の風情  人生の風情と  のを待ちかねている風情  何有の風情が  気候の風情  一種の風情を  月の風情などは  いくらかは風情  花咲かんという風情に  ば弾語する風情に  横行するの風情  光の風情を  朝顔は風情  変りの風情の  水を抽んでた風情が  暁方の風情を  春宵という風情  僻村の風情も  しか窶れた風情の  安心できる風情  野趣に充ちた風情を  境内の風情も  癖が出て来たかと困った風情は  山媛の風情が  白鷺の風情  お祭らしい風情が  照添ふも風情  今退けて来たという風情の  ぐひなきは炭竈の風情  花賣の風情  手すさみに持てるも風情  花は枯れてからも風情の  

~ 風情[名詞]2
なかなか風情  ずっと風情  いぎたない風情  るる風情  ない風情  その風情  さみしい風情  いい風情  好い風情  こういう風情  がたい風情  些か風情  ちょっと風情  まるで風情  なんとなく風情  特に風情  大した風情  際どい風情  かかる風情  なつかしい風情  同じ風情  淋しい風情  そういう風情  なき風情  床しい風情  なにげなき風情  難い風情  しおらしい風情  わびしい風情  憎い風情  この風情  何等風情  深き風情  あんまり風情  態と風情  やさしい風情  一段と風情  珍しい風情  いじらしい風情  堪え難き風情  偏に風情  あおき風情  ある風情  極めて風情  優しき風情  いかに風情  女々しき風情  いっそ風情  小さい風情  よい風情  却って風情  浅ましき風情  おそろしき風情  優しい風情  屡々風情  なく風情  真新しい風情  しおらしき風情  すくない風情  清々しい風情  たまらない風情  とても風情  はなはだ風情  こんな風情  無き風情  そんな風情  柔かい風情  誠に風情  面白い風情  こんなに風情  

複合名詞
嫁御風情  其風情  仲間風情  女給風情  足軽風情  手代風情  犬武士風情  虚無僧風情  写本師風情  女中風情  私風情  船大工風情  女風情  風情言  しき風情  飜訳渡世風情  われわれ風情  町医風情  神保造酒風情  引風情  つた風情  言つた風情  女芸人風情  越中風情短刀一本  小役人風情  売女風情  床屋風情  むず風情  朝鮮風情  役者風情  ぢ風情  私等風情  シグナレス風情  繪師風情  絵師風情  髪結風情  好き風情  町人風情  裡家風情  御飯焚風情  身風情  乳母風情  芸者風情  しら風情  船頭風情  城下町風情  旅商人風情  われわれ非人風情  非人風情  わたくし風情  駕籠舁風情  お玉風情  夜鷹風情  わたし風情  女賊風情  道庵風情  漢詩的風情  馬子風情  女子供風情  弁信風情  米友風情  親方風情  馬方風情  忠次風情  芸人風情  饂飩屋風情  我々風情  勤番者風情  番頭風情  糸車造り風情  毛唐風情  仮面師風情  知事風情  遊女風情  十八文風情  鋳掛屋風情  奉公人風情  芸妓風情  ひとりピグミー風情  者風情  うしろめだき風情  貴様風情  やつがれ風情  船夫風情  お上りさん風情  属官風情  先生風情  浦風情  探偵風情  小間使風情  宿屋風情  監督風情  召使風情  連歌師風情  駅夫風情  高札風情  女興行師風情  写真師風情  職工風情  浪人風情  女王様風情  馬飼風情  博徒風情  乞食風情  庄屋風情  年寄役風情  三一風情  私ども風情  丁稚風情  われら風情  長吉風情  左官風情  職人風情  平八郎風情  友達風情  數之介風情  博奕風情  手ぎれいな風情  怪む風情  消火夫風情  おれたち風情  風情頗愛  風情さ  看護婦風情  雇人風情  ら風情  清親風情奴  女優風情  お前たち風情  あっしら風情  女房風情  風情ゆたか  南子風情  むる風情  輪風情  大変風情  一番風情  鳥刺風情  



前後の言葉をピックアップ
伏せん  不宣  フセンブチ  不鮮明  フゼイ  不全  不善  ふそ  附そ  臥そ


動詞をランダムでピックアップ
ほれる浮べん生延び過り降り立て背負うよびさまそあまやかし言い直せ振り放そはいずっ脂ぎる見い出さこわれる素見さおぼしめせこびれ適せうなだれる
形容詞をランダムでピックアップ
とおし本意無し羨ましい軟かく角い賢しく忙しなまずいひろし小さかれふか気恥しかっおおしいたたまらなく鬱陶しきちいさかっとろいかゆき重たかっ