「秋」の使い方、ほかの品詞の結びつき

秋はかたむく,　　秋はほ,　　秋は散る,　　秋は急速に深まりつつあった,　　秋は野に山にいつ,　　秋はかうしてわたし,　　秋は久しく鈍つてゐた,　　秋は俄かに寒くなって,　　秋は日ぐらしの聲耳に充てり,　　秋は月夜の白かんば,　　秋は知らず知らず,　　秋は名残りもなく過ぎ去ってしまった,　　秋はあざやかな紅葉に染りました,　　秋は果を拾ひて,　　秋は秋をたのしんで,　　秋は来にけり,　　秋は寂しきに衣うつなりたまがはの里夕されば,　　秋は八朔と二百十日と二度つづいた,　　秋は更けた,　　秋は紅葉する,　　秋はほの,　　秋は葉も落ちて,　　秋は落葉して,　　秋は湖船をうかべ,　　秋は鹿の聲が月光の搖曳した,　　秋はまさに更けている,　　秋はよく実り,　　秋はまして身にしむ,　　秋はかからずもがな,　　秋はここに至って,　　秋は淋しくも佗しくもない,　　秋は讃美すべきである,　　秋は寂しいものだとしみじみ思わせる,　　秋は森羅万象が静寂の中に沈潜してゐる,　　秋は日本古典の物語に感ずる,　　秋は来にけむ,　　秋は林の中を見ちがえるばかりに,　　秋は空中から降りて来るともいわれるであろう,　　秋は音信れて,　　秋は他の落葉樹よりも先にあっさりと黄ばんだ,　　秋はまた信濃の方へ出向くなどの,　　秋はあけびを摘んで食べておられました,　　秋は高くなる,　　秋は鉛筆削のうららかな旋囘に暮れてゆく,　　秋はくれども,　　秋はあはれとなど思ひ,　　秋は暖い,　　秋は漸くふかく私は電燈をつけた,　　秋は一週間も釣ってくる,　　秋は浮びたる,　　秋は進まぬながら,　　秋は何となく気の咎められて,　　秋はその翌朝お静に代はりての詫手紙持たせ,　　秋は晶玉の死を窓にかけたり,　　秋は益深くなった,　　秋は去り,　　秋は赤い木の實が葉の落ちた,　　秋はそんなことをして暮してゐる,　　秋はもういつかやつて來てゐた,　　秋は今秦の言つたことをヂーッと考へこんでゐる,　　秋はその間に元の様になる,　　秋は阪井を見る,　　秋は立つて,　　秋は黙つてゐる,　　秋は次第に行く,　　秋は必ず梧桐から手を下す,　　秋はすでにたけている,　　秋は蝉ではオーシーツクが一番あとまで聞こえた,　　秋はすぐに冬となった,　　秋は十月に行なわれた,　　秋は立っている,　　秋はもの淋しくなる,　　秋は田から上つて山の神と祭られるといふなども,　　秋はさぞかしと思はれる,　　秋はやや曳かれつつある,　　秋はたけ,　　秋はお彼岸花をあげなければなるまい,　　秋は寝床がある,　　秋は子を生む,　　秋は外を眺めながら,　　秋は来るかもしれないが,　　秋は既に老いたけれども,　　秋は次第に闌けて,　　秋は実り,　　秋は桔梗の花が不思議なほど一ぱい咲いていた,　　秋は出,　　秋は男のせり詰めた,　　秋は繼母には手酷き折檻を受ける,　　秋は夜とも分かず,　　秋は肥たる鮠の子を小笹に貫きてさげかへるも,　　秋はたけたれ白玉の沈く,　　秋はつらかりし,　　秋は今はや暮れぬかな,　　秋は不知のれる,　　秋は光の寒きかな手繰りし,　　秋はまたすっかり苅り取ってしまわねばならぬ,　　秋は来た,　　秋はなかば過ぎても,　　秋は日に日に深くなった,　　秋は日に日に寒くなった,　　秋はしだいにたけて,　　秋は邸のまわりの栗の樹からうんと実もとれますし,　　秋は殊さらひそかになる,　　秋は月てら,　　秋は汗と脂を去り,　　秋は空気が澄んでいた,　　秋は深い紺碧のなかに息づいてゐた,　　秋は菊見,　　秋は寂しいものだと思う,　　秋はまるで相手にもしなかったので,　　秋は取り分けて,　　秋は女でこそあれ,　　秋は七草で待遇したろう,　　秋は音羽の通りまで風邪薬を買いに出た,　　秋は更に声を低めたが,　　秋は屠った,　　秋は辛味を主とすという,　　秋は低い草むらを渡ってあるいている,　　秋は機織りぞ啼く,　　秋は湿やかに這い寄っているが,　　秋は寒いというに,　　秋は寒いのに腰に毛皮を纏っているばかり,　　秋は来ている,　　秋はずっと奈良に滞在していましたが,　　秋は旧盆のころからはじまる,　　秋はうっかり路もあるけない,　　秋はこれを岡山の西郊に迎え,　　秋はほぼ普通の作柄になりました,　　秋は過ぎて,　　秋は狩に適した,　　秋は深くなった,　　秋は何だか恐い時のような気がしますの,　　秋は早くも暮れて,　　秋はふけていった,　　秋は茸狩に出懸けて来る,　　秋は蕈狩に出懸けて来る,　　秋は逢坂山を霧な隔て,　　秋は雅人の擅に散歩するに任す,　　秋は芒の穂を眺めて,　　秋は人の愛する,　　秋は行きけん,　　秋はまたいっそう私を憂鬱にします,　　秋はだんだん更けて行く,　　秋は薄とその風情に富んで居る,　　秋は百花園の秋草見物があり,　　秋はこれからといふ,　　秋は鎌倉に限るにあらず,　　秋は九月仁和賀の頃の大路を見,　　秋は大風大水があり,　　秋は袖うつひと葉にも涙こぼれて,　　秋は来ぬ,　　秋は来ぬおくれさきだつ,　　秋は黄の桐の梢の琴の音にそのおとなひを聞く,　　秋は来て,　　秋はさみしきながめかな,　　秋は広瀬の川添の紅葉の蔭にむちうたれ,　　秋はうららに落ち,　　秋は風祭へ続く,　　秋は雨と氷雨が代り番に続いて,　　秋はもって来てくれた,　　秋はもう末になる,　　秋は來にけり,　　秋は流れそめたりい,　　秋ははや遠くかげなき,　　秋は竜胆の咲く,　　秋は来にけりあはれてふ,　　秋は取締りの酷烈なクライマックスに達した,　　秋は寂しくなる,　　秋は帰るべかりしに,　　秋はここにも紅に照れる,　　秋はすでに去らんとして,　　秋はこんなふうにして過ぎてしまった,　　秋は僕達の食慾をそそるのに,　　秋は来ても,　　秋は入る,　　秋はしづかに歩みくる,　　秋はながれゆく,　　秋はどっちへ行く,　　秋はこの麓の一画に占められている,　　秋は修善寺よりもかえってひっそりしていた,　　秋は幾度の昼夜を巻いて,　　秋は夕と誰かいひけむ,　　秋はきぬゆくへも知らぬ,　　秋はもう青い澁柿を搗く,　　秋は日ごとに赤い夕陽を照りつけ,　　秋は月の見どきなり,　　秋はそこまで行っていず,　　秋は猶湿気をふせぐ,　　秋は黄金や紅やいろいろの葉を降らせました,　　秋は陰なるが,　　秋はかなり度々湖水に出て,　　秋はこんなにゆっくり秋色をながめる,　　秋は木犀の薫みてり,　　秋はきぬ,　　秋はまた村第一の山持ちと呼ばれる,　　秋は秋刀魚も焼かず,　　秋はずつと晴天が続いてゐたが,　　秋はこんなやくざな小魚を養ひ肥やす,　　秋はその尖鋭な緊張し切つた,　　秋はまた寒寂と隠,　　秋はいつもより顆の大きな果実を数多く結んだが,　　秋は久しく忘れてゐた,　　秋は去,　　秋は美しいに違ひない,　　秋は途法もなく早く霜を降した,　　秋は見る,　　秋はかなしく訪れて来ぬ,　　秋はもう青い渋柿を搗く,　　秋は立つ,　　

十七の秋の　　時しも秋の　　ぐる年の秋に　　ぐる年の秋の　　深みゆく秋の　　句が秋の　　温泉には秋の　　嵯峨野の秋の　　寒雲を秋の　　人でさえもくれて行く秋の　　不幸を悼みて秋の　　みやこの秋に　　今揺落の秋の　　娘も秋から　　繭相場次第で秋には　　去年の秋の　　一昨年の秋　　家を持たない秋　　所謂危急存亡の秋　　十七年の秋から　　酒よりも秋の　　春は芽ぶき秋は　　春があれば秋が　　心と秋の　　空も秋が　　質草一つ出したり入れたりして秋　　すつかり秋の　　水や秋の　　質のいれかへも秋　　質屋風景は秋　　風が秋　　水は秋の　　いはゆる秋の　　さも秋　　水の秋　　肉体の秋を　　日本の秋は　　上に秋が　　僕は秋から　　昨年の秋に　　日から秋を　　学校の秋の　　夏から秋への　　まつたく秋　　秋らしい秋に　　十九歳の秋には　　音に秋が　　一九四五年の秋から　　二十五の秋に　　私の秋　　朝はまつたく秋　　壊滅美凋落の秋の　　春から秋の　　気候は秋に　　朝晩は秋を　　すつかり秋に　　私は秋を　　香気の秋　　香炉の秋　　母韻の秋　　わらふ秋の　　こゑは秋の　　火繩の秋を　　風が秋を　　音は秋　　前の秋まで　　末の秋の　　穂に咲けど秋の　　春来て秋　　衣に透けり秋の　　汝を見むことをせちにねがへりかの秋の　　冷え冷えした秋の　　香気が秋の　　静穏な秋の　　空も秋　　つて風に吹かれる秋　　平和日本の秋を　　さんま食ひてなれ思ふ秋も　　如くに澄み渡り秋の　　山国の秋は　　天心に止まつた秋の　　爽やかな秋の　　中は秋　　僕は秋の　　方へと秋　　上に秋の　　やうな秋の　　あれは秋で　　冷酷な秋の　　象の秋に　　運河をすべる秋の　　抹殺せよ秋の　　んの秋の　　汝は秋の　　振りに見る秋の　　山は痩せてそそり立ち秋の　　惟だ秋　　某日それは晴れた秋の　　七〇〇明治廿三年の秋の　　大正九年の秋　　うちに秋も　　今日も秋の　　農村の秋は　　何くれと秋の　　年の秋から　　暦利用以前の秋に　　夏と秋と　　顔色は秋が　　落葉散り敷く秋の　　蜻蛉の如く秋に　　東京の秋　　震災直後の秋は　　春から秋へ　　天下の秋　　私は秋までに　　私たちは秋からは　　私は秋からは　　湿潤な秋の　　豊けき秋の　　高原の秋は　　去年の秋に　　岩の凹みの秋の　　柿の木から洩れる秋の　　日向溜りの秋の　　無月の秋は　　秘密につつまれている秋の　　田舎の秋を　　落寞とした秋　　裏日本の秋も　　一九四五年の秋に　　去年の秋から　　閨秀作者が秋の　　一雨一雨冬に近づく秋の　　年の秋に　　音が秋の　　大正何年の秋　　午後三時を過ぎて秋の　　埃も立たない秋の　　程過ぎて秋の　　今は秋の　　天下の秋を　　このごろは秋も　　色彩から秋の　　中に秋の　　夏より秋にかけて　　昔の秋　　あすこで秋から　　終りから秋の　　十八歳の秋に　　木綿蚊帳家中は秋の　　団扇も折れて秋　　年の秋の　　今年の秋は　　一葉に冷めたい秋が　　飽和した秋の　　吾木香すすきかるかや秋　　落莫たる秋の　　それは秋の　　四年の秋の　　仏蘭西の秋の　　赧める秋の　　子供にまじって秋の　　恰度日本の秋を　　札幌の秋の　　稲の秋は　　來なかつた秋が　　折折は秋　　折折襲つて來る秋の　　残暑の秋を　　今年の秋か　　銀杏が秋に　　年の秋　　小生事去年の秋より　　清澄な秋の　　山へ入ると秋の　　夏から秋へ　　やうな乾いた秋で　　馬を見てる秋の　　#石山寺の秋の　　京の秋が　　秋は秋を　　ような秋の　　屋根から吹きおろす秋　　上にうすれかけている秋の　　仙台の秋が　　宿に秋　　人こそ見えね秋は　　山ざとの秋の　　宿の秋の　　大原山の秋の　　音だに秋は　　槙たつ山の秋の　　山の秋の　　夏過ぎて秋　　二度目の秋を　　名は秋の　　盛の秋と　　田舎だけあって秋が　　運命の秋を　　分では秋の　　村では秋の　　何物も掴み得ず秋に　　去年の秋　　それよりも秋の　　折から秋の　　これは秋の　　ことしの秋の　　旧暦では秋の　　冷い秋の　　春も秋も　　四つの秋に　　戦国時代の秋　　一葉凋落の秋を　　梢に秋は　　ことしの秋に　　銀河の秋は　　山々に秋が　　昭和三年の秋　　後冷かに秋が　　協すべき秋　　連中が秋の　　一九八四年の秋と　　九三年の秋に　　春と秋の　　男心と秋の　　深慮すべき秋では　　絶好の秋では　　感じを与える秋の　　夏も秋も　　遲く秋にな　　日本の秋　　日本の秋に　　大正十一年の秋の　　異郷の秋　　十年前の秋の　　夏か秋　　娘大正二三年頃の秋　　ことしの秋は　　危急存亡の秋　　陣立ててこし秋の　　ろふ秋の　　家瑠璃すむ秋の　　銅拍子ぞ秋の　　霧くだる秋の　　ぐ肩を秋の　　あれと思ふ秋の　　歯に秋の　　折木を秋の　　今日も見るかな秋の　　這ふなれ秋の　　簑して行けな秋の　　一七七五年の秋から　　パンを稼ぎながら秋まで　　夕暮の秋を　　曹操のうごきを見ている秋では　　雑誌は秋を　　琴をおけば秋の　　ほかにはいない秋の　　#ひかりがこぼれてくる秋の　　去年の秋からの　　だいを秋まで　　あたりが秋の　　冷やかな秋の　　中に秋は　　あたりでは秋をも　　つて桔梗なども秋を　　これは秋も　　はなは秋は　　徒に立って行く秋の　　高野の秋も　　ほとりして病む秋の　　真紅に燃えて秋も　　十二年の秋　　十二年の秋の　　京の秋は　　命の秋の　　風に散る秋の　　木に秋が　　年の秋には　　失つた人々が秋が　　四年前の秋の　　高原の秋の　　麓の秋は　　禅寺の秋を　　日光の秋は　　鬼怒川上流の秋を　　紅葉そのものは秋の　　専念の秋の　　真の秋の　　紅葉に秋の　　それが秋の　　本当の秋の　　年も秋に　　花市へ出す秋の　　空を流れる秋の　　山国の秋の　　松茸に秋の　　寒村の秋の　　草花が秋の　　これらの秋は　　私は秋の　　穏やかな秋の　　私は秋に　　音芥子ちるか秋　　透明な秋の　　季節は秋　　笛妙なりや秋の　　夏から秋に　　美術の秋の　　彼に秋の　　すつかり秋　　澄明な秋の　　咲の秋の　　未来の秋を　　夏を送って秋に　　夏でしたか秋　　昨年の秋から　　それが秋に　　葉の降る秋の　　賜はらせけるに秋の　　涙を真似ている秋では　　窓から射し込んで来る秋　　ものは秋の　　夏から秋にかけてしか　　一九三五年の秋に　　二学期で秋　　むかしから秋は　　赤赤しい秋の　　此の秋の　　あれは秋の　　畝織縮緬に秋の　　そこから秋の　　豊年の秋という　　昭和十一年の秋　　重大な秋　　満天下の秋は　　素頭を秋の　　春か秋かの　　夏から秋の　　山国の秋　　三年目のある秋の　　夕焼も秋まで　　冷え冷えする秋の　　越前まで廻って秋は　　去年の秋にな　　都會には秋が　　闍利さまは秋には　　春から秋までを　　毎年春と秋と　　通例は秋の　　山の神の秋の　　ヴヱルレーヌの秋の　　此の秋こそ　　去年の秋も　　東京の秋を　　檜に秋が　　女は秋の　　車はおちついた秋の　　静かな秋の　　いっしょに秋の　　曇つてゐる秋の　　中に秋　　物懷しく秋に　　のが秋に　　急速に秋に　　有事の秋に　　安政四年の秋と　　十五歳の秋　　草ばかり生い茂った秋の　　雑木が秋に　　閉ぢて秋の　　年の秋も　　寂寞とした秋の　　四歳になった秋の　　一九三九年も秋に　　春から秋に　　鶏頭が秋の　　豊かな秋の　　たる原上の秋の　　朝顔の秋の　　そうに秋の　　むるの秋　　眞に秋　　嘲笑さるる秋　　夏から秋にかけては　　のは秋　　約束の秋　　河童の生けどり秋を　　今年の秋の　　試しに秋も　　目に見えぬ秋の　　一年の秋　　いつの秋で　　辺土の秋に　　万里の秋を　　一八八五年の秋の　　おだやかな秋の　　初年の秋　　シーズンを秋から　　これに反して秋も　　今年の秋から　　うちに秋に　　夏が過ぎ秋が　　これが秋の　　永劫の秋に　　私達は秋まで　　一人で秋　　一昨年の秋の　　絵画は秋の　　点数がそろえば秋の　　ここで秋の　　商品見本を秋に　　漱石山房の秋の　　夏から秋まで　　春から秋まで　　ような秋に　　ひそかに秋の　　感傷の秋が　　一日づつ日を暮らした秋は　　お婆さんは秋に　　声を聞きながら秋にな　　京都の秋を　　京都の秋の　　声を聞きながら秋に　　葉が散っちゃった秋の　　淋れてゆく秋の　　一人淋れはじめた秋の　　大正五年の秋まで　　興味ある秋の　　凡ては秋の　　武蔵野の秋を　　夏や秋は　　一風変った秋の　　静な秋を　　清明な秋の　　清明な秋と　　ちゃきちゃきの秋の　　白髪を剃り落して去る秋と　　家を持たない秋が　　風がある秋の　　ことが秋　　洗つていつた秋　　ことか秋も　　雲が出て来て秋の　　鳥である秋もを　　船乗りが秋に　　ふき始める秋まで　　僕は澄んだ秋の　　懷い秋の　　中では秋　　雨の降る秋の　　雨ふる秋の　　夜と秋との　　樂しい秋の　　樣な秋の　　一切の秋の　　午後三時の秋の　　程澄みに澄んだ秋の　　温かな秋の　　晩れ行く秋の　　皺さへ立てぬ秋の　　ひとはしたなる秋の　　心ありて秋の　　信濃の秋の　　繞つて暮行く秋の　　まま庭をながめて秋の　　様な秋の　　晩れゆく秋の　　日に出でても秋の　　粛として秋の　　早や秋　　面は秋の　　季節が秋に　　春と秋が　　水たまりには秋の　　細鱗の如く秋の　　苔で秋に　　のと秋の　　喜びの秋が　　時は秋の　　空を秋　　外は秋　　さわやかな秋の　　暦の秋を　　このごろの秋の　　度に秋の　　膚に秋を　　去年の秋にも　　のです秋の　　音や秋の　　霧の降つたる秋の　　雨を持つた秋の　　三年前の秋の　　半日の秋の　　うち晴れた秋の　　珍らしい秋の　　春や秋に　　赤漆で秋の　　此地の秋　　倚つて降りしきる秋の　　俳優たちが秋の　　うして秋の　　春出て秋の　　一般に秋の　　新穀を以て秋の　　昨年の秋の　　春と秋との　　一千九百三十五年の秋　　今朝の秋とは　　これは秋には　　夏も過ぎて秋も　　一九三一年の秋の　　夏から秋にかけて　　山国の秋を　　何分にも秋の　　今は秋　　其処から入って来る秋の　　丘へ射し渡る秋の　　緑の秋を　　方法は秋には　　此の秋から　　森にぞ秋は　　春と秋とは　　頬杖を突いて秋の　　声は秋の　　夏が秋に　　それが秋　　行燈が秋の　　去年の秋までは　　水には秋の　　松風の秋の　　やう東寺うちぬけて秋　　みな瀧となり秋　　ように澄みきった秋の　　桔梗色に澄み渡る秋の　　はなしをすきとおった秋の　　すきとほつた秋の　　時正に秋も　　春よりも秋よりも　　廓の秋には　　夏より秋にかけての　　多くは秋の　　閑閑と秋の　　がらに聞えている秋の　　夏も過ぎて秋の　　うちに秋が　　かすつかり秋にな　　十八の秋　　仄かに秋の　　昭和十一年の秋の　　夏と秋の　　昭和十五年の秋に　　注文通りの秋の　　中の秋の　　提供された秋の　　石神川は秋の　　男歌あれな秋のみ　　萩をわたる秋の　　宿は秋　　あま戸そとくるわれをよびて秋の　　君へだてあり秋の　　云ひし秋よ　　深み見おろし秋を　　花ちる秋を　　はてを祈れと去にぬ秋　　朝夕来し秋の　　森閑としてゐる秋の　　夏も過ぎ秋が　　奧には秋も　　さだけが秋の　　一昨年の秋から　　蜻蛉が秋の　　夏から秋を　　こころごころの秋の　　五丈原頭凄惨の秋を　　昨年の秋と　　十三の秋　　晴れやかな秋の　　さやかな秋という　　季節が秋　　花が秋の　　夏になり秋にな　　十八の秋に　　十六歳の秋より　　蜂群れ飛ぶ秋の　　北山にかけて秋の　　此身は秋の　　あとは秋の　　山には秋が　　一年目の秋の　　今度は秋の　　一九二一年の秋の　　二十五の秋から　　いまは秋　　ために延ばされていた秋の　　四年ほどたった秋の　　前の秋の　　ちやうど三十五になりました秋の　　葉の染まれる秋の　　逼る秋の　　末枯るる秋の　　ような光りを秋の　　蕭寥たる秋　　天下の秋は　　暮るる秋の　　夜ごとの秋の　　中を開くと晴れ渡った秋の　　南半球の秋の　　崖の秋の　　庭は秋も　　五月の秋　　雨一過して秋の　　南球の秋に　　東に至れば秋は　　空には秋の　　やうに秋の　　影に入り秋の　　おととしの秋までは　　世の秋の　　七月の秋が　　渡り見世物師の秋の　　哀蝉の秋に　　確かに秋　　中に秋も　　ひとり笑いや秋の　　私は秋が　　音も秋の　　こおろぎは秋の　　覺め覺めては眠る秋の　　世の中は秋の　　身のみ秋には　　人生の秋を　　恋人とわかれた秋の　　のどかな秋の　　やりくりやらで秋の　　梢からこぼれる秋の　　斜めうしろへ射してくる秋の　　芝生一めんに秋の　　屋根から秋の　　無事に終わった秋　　夏が終わって秋に　　両親は秋の　　完全に秋　　二十四歳の秋の　　老嬢になり秋は　　小屋を秋の　　珈琲植ゑむ秋の　　さかな秋　　一雨ごとに秋　　三年の秋には　　家の秋の　　のは秋に　　時候が秋に　　悔や秋の　　腸無しや秋の　　罅や秋の　　大正十一年の秋に　　十九の秋　　二十の秋　　まわりにも秋の　　年の秋と　　十七年の秋と　　明治三十四年の秋　　日盛りにも秋を　　これも秋　　花火を秋の　　明治三十二年の秋から　　洲の秋は　　はたには秋の　　弟子に剃りけり秋の　　上の秋の　　流れや秋の　　事一里眉毛に秋の　　狸と秋を　　戻りかな秋　　夜半の秋　　一体に秋の　　ころともなって秋の　　今度の秋の　　此度の秋の　　山中で秋　　深更に聞く秋の　　一九四〇年の秋が　　夏から秋までの　　處刑は秋に　　此を秋の　　暦法上の秋では　　一転する秋　　波には秋の　　鯉や秋の　　手古奈の秋　　涙こらえぬ秋の　　同年の秋に　　去年の秋は　　虫は秋の　　葉裏から秋の　　暮方の秋の　　香気を秋よりも　　注意していないと秋に　　近松の秋　　奈良の秋の　　松茸狩や秋の　　店が秋から　　四十四の秋で　　如何にして秋に　　季節は秋の　　夏か秋にのみ　　流石に秋　　朝晩は秋の　　欝金畠の秋の　　こっちは秋ぐらいに　　ば武藏野の秋を　　鬱金畠の秋の　　それのみの秋で　　豊干秋が　　そをめぐり秋の　　需要は秋から　　程の秋の　　樹の秋の　　朗かな秋の　　蒹葭は秋より　　楓樹を植えて秋も　　二十九年の秋の　　武蔵野の秋の　　野の秋から　　脣寒し秋の　　昭和十九年の秋で　　夏の終わりから秋へ　　布施ひそやかに秋　　町に秋の　　今年の秋も　　明かに秋　　微妙な秋の　　冬ぢかい秋の　　日中でも秋の　　一夏を越して秋に　　身にしむ秋と　　一里の秋の　　かさも秋とな　　ふところは秋の　　十分に秋の　　水が流れる秋の　　さと秋の　　さんらんたる秋の　　川の秋の　　何処かに秋の　　江戸の秋を　　底の秋を　　八月廿一日ほんとうに秋　　地中は秋　　すゝきのいつまでも秋　　夜は秋に　　ぐや雲は秋の　　水底の秋と　　亀がういて秋　　・人が通らない秋　　みなねむり秋の　　私に秋を　　落葉の秋が　　鮮人長屋も秋　　ピアノも秋と　　山が秋の　　明治三十一年の秋　　夏が過ぎて秋に　　逢ひぬ秋の　　蕭条たる秋の　　それ自ら宇宙の秋の　　夏と秋との　　早や秋の　　女心男心は秋の　　蝉鳴きて秋は　　文政七年の秋　　半ばから秋の　　味にも秋は　　午後の秋の　　濃淡を劃しながら秋の　　二十四の秋　　風に吹かれた秋の　　奥より秋の　　烏のとまりけり秋の　　我泣声は秋の　　蓮は秋に　　尠い秋の　　山の秋は　　次には秋が　　#みのりの秋と　　新嘗祭りと秋の　　刈り上げまでは秋で　　衰へた秋の　　幼時の秋が　　内にも秋は　　麗らかに秋の　　世界的流行感冒が流行った秋の　　あたりでは秋の　　季節の秋を　　西にまわった秋の　　さむざむとした秋の　　反射は秋の　　山國の秋の　　末から秋にかけて　　土用から秋の　　いへ秋の　　のが秋の　　名のる秋の　　裏日本の秋は　　地震の秋で　　大正十二年も秋とは　　附近では秋から　　いろいろな秋の　　満山の秋に対して　　大塔は秋の　　実を持つ秋を　　青天に回して仰ぐ秋が　　因するごとし秋の　　手とられし夢みて覚めぬ秋の　　裏の秋の　　友牢にあり秋の　　ことなど語り出でて秋の　　ふるさとの秋　　あと見えずかも秋の　　山にはあれど秋　　音聴く秋の　　児に秋　　ろかりし秋の　　香りに秋　　神は秋の　　街の秋の　　日影這ひ入る秋の　　宿屋の秋の　　いつか癒りて秋の　　会へる秋の　　日より秋の　　いずれか秋に　　手にしている秋の　　寥々として秋の　　ぴろげて輝く秋の　　三越支店が乗り出して来た秋　　文展のはじまる秋には　　内地で秋の　　風は秋の　　風は秋よりも　　星さまが秋の　　昭和五年の秋も　　それに秋が　　我身の秋を　　黄金の秋の　　おりから秋の　　文政末年の秋の　　下あたりに秋の　　夜間は秋　　十分の秋　　はつきり夏から秋への　　非常に秋　　中に秋を　　香は秋の　　山地は秋の　　お松は秋の　　石川に秋は　　鉢卷白し秋の　　枕重ねて秋と　　飜る秋の　　木賀にこそ秋は　　月も秋よりや　　げねば秋の　　空に秋　　空の秋の　　時紫尾野の秋は　　露にぬれたる秋の　　青山の秋は　　枝に秋　　野べの秋は　　雲に秋　　一帯に秋の　　春や秋の　　春をたのしみ秋は　　尋常六年の秋に　　そこにはもうとつくに秋が　　それ以来毎年の秋か　　やうやく秋で　　彼岸から秋の　　浅間の秋に　　落葉の秋の　　紅葉の秋と　　恩教主の秋の　　中で吟じてゐる秋の　　ころは秋の　　今年の秋が　　野は秋　　最初の秋を　　故山の秋を　　昨年の秋を　　路に秋の　　河内の秋の　　都の秋　　ここは秋は　　巴里に秋が　　いつしたとも見えないのに秋を　　犬たちが秋から　　水の細った秋の　　前年の秋には　　五六ヶ月経って秋の　　莨畑の秋の　　下駄で上るや秋の　　我顔うつる秋の　　人や秋の　　戸叩く秋の　　夏から秋にかけての　　相貌がやわらいで秋が　　門内へ流れる秋の　　鐘は鳴らねど秋の　　出帆は秋まで　　根は秋の　　地には秋の　　ような秋　　はては秋の　　陽気が秋に　　冷気を含む秋の　　人間の秋の　　紅葉等は秋の　　月並な秋の　　燈火親しむという秋の　　のも秋　　何といっても秋の　　国の亡ぶる秋　　戦後今年になって秋と　　雪国の秋と　　夏が来ると秋を　　冷涼の秋が　　春と秋とを　　しとやかな秋の　　ふちが秋の　　シトシトと秋の　　南半球の秋　　ころの秋が　　谷底は秋の　　何でも秋の　　イワンは秋の　　騷いでゐる秋の　　朝から秋　　窓からわづかにもれてゐる秋の　　四年前の秋で　　故郷の秋は　　今年の秋と　　鮮麗な秋の　　今夏か秋の　　都会の秋の　　二年目の秋　　半年前の秋に　　年々からは秋に　　歳の秋　　花と秋の　　ものごころのもよほしに秋も　　佗しい秋の　　魂をおびえさせる秋の　　なかでは秋の　　来年の秋には　　途中から秋の　　文久二年の秋も　　あくる日も秋　　血の秋　　九歳の秋から　　うららかな秋の　　嘉永二年の秋　　明治三十二年の秋と　　それは秋　　姿ばかりの秋　　故郷の秋を　　足かけ三年目の秋に　　小雨の降る秋の　　普通には秋の　　八月の秋の　　田圃に秋の　　稲妻は秋の　　日坂峠の秋の　　旧暦の秋の　　身も秋の　　明治三十年の秋と　　十六の秋に　　歐羅巴の秋の　　千九百十三年の秋に　　兩年の秋に　　今年の秋にも　　世間の秋を　　烏のとまりたるや秋の　　去年の秋と　　病後の秋　　ただ二人だけの秋の　　なかに秋の　　十九の秋まで　　夏か秋に　　荒川の秋の　　頃の秋の　　足かけ四年前の秋の　　窓から秋の　　崖は秋に　　煙を秋の　　ことしの秋が　　市の秋の　　なごやかにうちまじりつつ秋の　　下界は秋の　　一雨毎に秋に　　裏から秋の　　初めか秋の　　春や秋は　　原則に秋は　　頃では秋に　　行李につめてあった秋の　　一人は秋　　料理は秋の　　ものですが秋に　　藁を振り撒いておくと秋に　　パン料理五十種は秋の　　時ばかりが食べられるので秋と　　覺めぬ秋の　　旅の秋を　　碓氷の秋は　　人たちには秋が　　道場で秋の　　我身一つの秋には　　身一つの秋と　　天下多事の秋と　　我身一つの秋と　　感情的なれども秋では　　十三歳の秋から　　今では秋の　　雨のふる秋の　　子供達が秋の　　信濃にかけては秋に　　全国の秋において　　仕事は秋の　　はじめから秋の　　昨年の秋デ　　一働きしなければならぬ秋が　　夏へて秋は　　此の秋迄に　　今年の秋にな　　武藏野の秋の　　不注意に見過して居る秋の　　御牧から秋には　　地方から秋に　　延徳二年の秋には　　翌年の秋に　　不注意に見過ごしている秋の　　みんなさまざまの秋の　　いままで秋に　　夏や秋が　　自決せねばならぬ秋が　　子供たちは秋に　　其度に秋の　　花などが秋の　　四年も秋の　　時の秋の　　女郎花などの秋の　　たそがれの秋の　　戸一重まで秋は　　日が秋の　　暖く秋の　　きり長閑の秋の　　それより秋に　　信濃の秋は　　三年前の秋に　　ことしは秋も　　葉が秋の　　滝の川の秋の　　城春だか秋　　つては秋が　　あたり向島の秋　　種子姉が秋の　　和平一帯が秋の　　こんどは秋の　　ときは秋の　　おととしの秋　　東北の秋の　　濃度ある秋の　　辺で秋の　　毎に秋を　　我身一つの秋に　　一緒に秋の　　二度目の秋も　　心知れば秋の　　裏葉を返す秋の　　何処かで秋の　　暮も秋の　　我十八の秋の　　ぎやすすきの咲き乱れた秋の　　記憶では秋の　　此邊は秋　　夏から秋だけを　　中から刈り取る秋の　　折からの秋の　　寂寥の秋が　　初夏から秋まで　　ヤマドリは秋には　　春と秋に　　越ると秋の　　ぎたるあだ雲をはらふならひは秋の　　色は秋の　　梧葉の秋も　　竜田川の秋の　　麗かな秋の　　十六歳の秋が　　ふけまさった秋の　　おととしの秋で　　しゃこの秋っていう　　落としの秋の　　石山寺の秋の　　九つの秋　　うちに秋の　　水へつづく秋の　　江戸の秋のみに　　病院の秋の　　山の手町の秋の　　そこは秋の　　霜月は秋の　　さは秋の　　それも秋も　　鵙の啼きぬいている秋の　　虫の秋は　　うちで秋が　　方は秋に　　山は秋が　　彼等は秋の　　一九三六年の秋　　硝子戸越しにさしてくる秋の　　世を経る秋の　　枯の秋の　　台座に掛けた秋の　　世の中が秋の　　虫は秋と　　春にうつせば秋に　　光線のある秋や　　春から秋にかけて　　廿歳の秋の　　火が秋の　　夜などは秋の　　幕が秋の　　鱗粉の剥げ落ちた秋の　　谷は秋の　　一九〇五年の秋　　萩咲く秋に　　つて立つてゐる秋　　これが秋　　其歳の秋　　下にて秋を　　眼は秋の　　頃だったか覚えてはいませんが秋　　前の秋に　　岡にも秋の　　水蒸気を含んだ秋の　　顔が澄んだ秋の　　凋落の秋を　　沈欝な秋の　　庭にも秋の　　林に秋の　　月影のさす秋の　　身に秋は　　麗らかなる秋の　　頼りない秋の　　薄曇りの秋の　　それよ秋の　　春から秋にかけては　　人々は秋から　　霜に悩む秋の　　悦楽にも秋の　　何坪かの秋を　　留守の秋の　　京洛の秋を　　時雨に散る秋の　　物思はしく秋の　　日に暖まった秋の　　何でも秋　　芽に秋の　　我家の秋が　　今まで気付かなかった秋の　　閑寂なる秋の　　主家興亡の秋という　　村は秋　　土用があけて秋　　ことしの秋　　年の秋は　　一五九一年の秋から　　収穫の秋には　　今ぞ秋が　　平和そのものの秋の　　夏に育ち秋に　　あと六つ黄ろい秋の　　妾を秋の　　信州の秋の　　木曽の秋の　　十九の秋に　　昭和十六年の秋に　　人穴探険の秋の　　心になる秋　　中庭の秋の　　涙にくるる秋の　　一夜に秋の　　添ふ秋も　　空の白む秋の　　方知らぬ秋の　　ことは秋の　　抄は秋の　　末より秋の　　上野には秋の　　源氏十九歳の秋までが　　巷に秋の　　彼は秋の　　確か去年の秋の　　時しもあれ秋やは　　撫子を別れし秋の　　物思ふ秋は　　世にしらぬ秋の　　大方の秋の　　身にしむ秋の　　ついでに秋の　　世の秋に　　関も越えるほどの秋の　　謫居の秋　　去年の秋が　　雫も秋の　　曲は秋に　　明石の秋の　　歌では秋の　　恋しからずはあらねども秋の　　わが身にしむる秋の　　身にしむ秋という　　女御の秋が　　男心に秋の　　紺色なす秋の　　若君は秋の　　奥には秋の　　贈り物は秋の　　昔から秋を　　このごろでは秋の　　はなやかな秋の　　袖打ちかけし秋を　　毎朝咲殘りの秋の　　清冽な秋の　　二人は秋の　　毎朝咲残りの秋の　　清洌な秋の　　所々降つて来さうな秋の　　夏や秋の　　六の秋　　雲切れのした秋の　　音だけ秋　　造花は秋の　　ほうでは秋の　　朝も秋の　　賀宴も延びて秋という　　五年頃の秋の　　蔭に鳴く秋の　　いにしへの秋に　　ためにと秋を　　大かたの秋を　　物忘れせぬ秋の　　宿からの秋ぞ　　かな人間でも秋の　　ひとり宿守る秋の　　いにしへの秋の　　のも秋の　　ほかた秋の　　亡き人の秋に　　白茶地に秋の　　年は秋の　　難面も秋の　　親しみの持てる秋　　光仙林の秋に　　立田の秋の　　一族を亡ぼす秋に　　明治十八年の秋より　　牡鹿鳴く秋の　　それも秋の　　星となって秋の　　昔の秋の　　ために秋の　　野山の秋の　　木の下さへや秋は　　こより秋は　　籬も秋の　　のちの秋の　　夏と秋とが　　ように秋の　　色変はりぬる秋　　院の秋の　　一九一三年の秋　　調べは秋の　　楓が秋の　　一昨年の秋も　　常陸に住んだ秋が　　山里は秋こそ　　心には秋の　　山里の秋の　　三歳の秋より　　去年の秋で　　街路樹の枯れ果てた秋の　　明治二十三年の秋　　三十三年の秋の　　どこか秋の　　つくばひのぞく秋の　　明治二十二年の秋　　今も秋　　若竹の秋の　　最後を秋の　　鴉鳴く秋の　　ここでも秋の　　三十八歳の秋　　自然が秋に　　法螺貝がうら枯れた秋の　　江南の秋は　　黄色になった秋の　　眼にあててももいろの秋の　　ちまたに散らばへる秋の　　翌々年の秋の　　静な秋の　　男は秋の　　ものは秋　　ものも秋　　づの秋の　　詩界の秋　　松虫鈴虫のみ秋を　　それ等が秋　　しめやかな秋の　　靜かな秋の　　凉風の吹く秋の　　近景の秋の　　去年の秋まで　　日光が秋の　　下に秋の　　つもりで秋の　　月の秋の　　確かに秋の　　來む壽永の秋の　　哀れは秋の　　跡には秋　　夜毎の秋に　　人知らぬ思ひに秋の　　雲に見し秋の　　癸丑の秋より　　夏より秋へ　　今年の秋迄には　　裡に秋が　　花が秋から　　山国の秋ほど　　連日の秋　　梅狸坂くらやみ坂や秋の　　昭和四年の秋　　敷島は秋　　米の秋と　　夏も逝って秋と　　四十二の秋　　六十の秋　　稀には秋　　年も秋の　　音をたてわたる秋の　　京の秋に　　雲に見る秋の　　子が秋を　　音の秋　　思あれば秋は　　髪ときて秋の　　御歌に秋　　花か秋を　　日や秋の　　旅の秋の　　琵琶だきて秋の　　顔に似る秋の　　舟よそひ渡らば秋の　　すぎにし秋を　　松は秋ほど　　野辺にさすらいて秋の　　年のある秋の　　しんじつの秋の　　準備していた秋の　　うちに秋と　　ただの秋の　　昭和十八年の秋から　　ところでは秋の　　蟋蟀が唄う秋の　　静かに晴れた秋の　　はりけり秋は　　悲みの盃にこそつぐべけれ秋は　　ものをたれかは秋に　　紅の秋の　　夜いでて秋の　　雨よふらばふれ秋の　　暮陰に秋に　　秋風の秋の　　中なる秋の　　人を哭き秋の　　江戸川に来て見れば秋は　　泪は秋の　　づその秋を　　草に秋は　　負ふ秋は　　時節は秋の　　まわりは秋　　今年の秋を　　田舎の秋の　　二十五年の秋に　　大正五年の秋　　川へ出てくる秋の　　霊祭りは秋が　　色を秋の　　黄葉して秋も　　収入のある秋の　　奥へ行く秋の　　春去り秋　　二十二の秋　　歳も秋の　　三尺に余る秋の　　谷間の秋を　　山村の秋を　　日がてって秋でも　　春が来たり秋が　　銀子は秋に　　文政十一年の秋も　　毎年の秋から　　年の秋を　　鶺鴒来てもこそをれ秋の　　大正四年の秋　　五年の秋ででも　　かたはらに秋　　言へば秋にな　　夏も去って秋と　　物心総動員の秋　　明治三十九年の秋　　二十七歳の秋まで　　二十七の秋には　　壺菫に秋は　　荘厳なる秋の　　腰掛くれば秋に　　一村目の下に見えて秋　　すゝきなりけり秋の　　橋からも秋の　　空氣に包まれて秋の　　爽やかな秋に　　ろな秋の　　机に凭れながら更けてゆく秋を　　開業六年目に当る秋の　　響が秋の　　夏もすぎて秋も　　非常の秋の　　大正四年の秋から　　照り澄んだ秋の　　みなとりどりに秋の　　眼に見えぬ秋の　　一つは秋の　　のは秋の　　きの竹の秋の　　かんと秋　　しみとほる秋の　　渡つて來て秋に　　花には秋の　　たまで秋に　　季節の秋から　　明治四十二年の秋も　　それも秋から　　十三年の秋までに　　そこには秋に　　爪さき近く流れている秋の　　鐘が秋の　　ひかりは秋の　　十四の秋　　空から秋　　俄に秋　　間からさし込む秋の　　鴉を逐った秋を　　九月はじめの秋の　　白昼の秋の　　大空には秋の　　うその秋に　　とき周囲は秋にな　　ほんとうに秋に　　動きとめざめては秋ぞ　　ぎるうすあかり情からせし秋の　　母なぐさめて摘む秋の　　君まつ秋の　　木の葉地をうつ秋の　　君待つ秋の　　底にも秋の　　仲見世に秋が　　透間よりのぞきしに秋は　　櫟林の秋の　　びらに吹く秋の　　あとに吹く秋の　　辨慶も秋　　諧謔も秋の　　日よ秋の　　迎へし秋の　　夏の秋の　　沢の秋の　　苫屋の秋の　　醫者も秋に　　勢は秋の　　はなやかなる秋に　　赤うるしで秋の　　忍びこみはじめた秋が　　伸子は歩きながら秋の　　一九二九年の秋から　　叔父は秋の　　後世一○事ある秋の　　後世一朝事ある秋の　　二十二三年以前の秋　　木々の秋の　　場所へも秋が　　金色の秋の　　今年の秋に　　空くもりて秋の　　明治二十二年の秋の　　一時急に秋が　　一九一八年の秋の　　昔の秋ながら　　心づくしの秋は　　山の秋かな　　一年にならうとする秋の　　将に秋の　　控へた秋の　　彼女が秋の　　生活や秋といふ　　にっぽんの秋の　　山野の秋に　　青空には秋の　　二歳の秋の　　大正七年の秋で　　雨にもならぬ秋の　　葉越しの秋の　　麗かさにも秋の　　色が秋の　　けざやかな秋の　　手を尽して秋を　　季節も秋　　邯鄲の秋の　　上の秋が　　四谷の秋の　　縹いろの秋の　　夜寒かな秋　　冴に秋は　　古刹松庵寺で秋の　　富士山麓の秋の　　一九三〇年の秋の　　一九二八年の秋を　　一九三〇年の秋という　　一九三〇年の秋から　　昭和四年の秋かと　　二度の秋を　　下には秋　　朝から秋の　　逗子の秋は　　星を散らせる秋の　　小春日和の秋の　　どちらかの秋　　而立の秋　　笛には秋の　　町の秋の　　愛宕も秋の　　そこには秋の　　私も秋に　　きのう十国峠で採って来た秋の　　大石には秋の　　農夫も秋の　　それは秋も　　日は凪ぎる秋の　　月さま出てても秋の　　そうな秋　　カラリとして秋に　　来年の秋でも　　庶民の秋の　　残暑頃と秋の　　今年は秋が　　さの秋に　　三途の秋の　　薄墨や秋の　　おのれや秋の　　殻ばかりなり秋の　　額に秋の　　ものを堰き止め兼ねつ秋の　　雑司ヶ谷の秋や　　午後より陰りかかりし秋の　　ものか秋の　　十六年十八年や秋の　　草に秋の　　毎年の秋の　　毎年の秋を　　野は秋の　　朗らかに澄んだ秋の　　立木を透して降りそそぐ秋の　　僅かに秋の　　秋風の吹く秋を　　南国の秋は　　廿日市の秋は　　無理して秋に　　青銅色の秋が　　山田の秋も　　身を知る秋の　　潮風にも秋の　　啻さへ秋は　　夏と秋を　　いままけば秋には　　二十一歳の秋の　　夏を過ぎて秋と　　花が咲いている秋の　　蓼花の秋に　　蓼や秋の　　垂り穂や秋の　　ように秋に　　これは秋に　　艸冠りに秋の　　たまから秋が　　万葉歌の秋の　　上の秋は　　風の音は秋に　　あなたのは秋に　　日毎に秋　　空は秋の　　凡てが秋の　　今取り巻かれている秋の　　手をあげ秋は　　しら羽どり秋の　　ひとりごとしつつ秋を　　血をしたたむごとく秋の　　名も知らぬ秋の　　末から秋へ　　大体一九三四年の秋から　　手は秋の　　浦のとまやの秋の　　庭一面に秋の　　流石に秋の　　明治十五六年比の秋の　　草鞋で踏まれる秋に　　康煕年間のある秋に　　裾引きてまどに寄るなり秋の　　貴女達は秋の　　匂いを見せた秋の　　気持で秋の　　庭には秋の　　早川渓谷の秋も　　そうな秋の　　下草のみ秋の　　山小屋の秋の　　黄菊に秋を　　爽かな秋の　　空が秋の　　暖かな秋の　　尾花なみよる秋の　　めり秋は　　人を待つとならねど秋は　　屋の秋の　　ものを秋の　　らの秋の　　頃や秋の　　やうになれば秋は　　了り秋も　　穀倉に秋は　　淺艸の秋の　　さに秋も　　公園に秋が　　周囲にも秋の　　大川端の秋の　　冴えに冴えた秋の　　急に秋も　　手にも秋　　言葉は秋の　　枕辺におく秋の　　驚異が秋の　　中学は秋に　　雨の降る秋　　四辺の秋の　　花より秋の　　朝や秋の　　原子爆彈どこにあらうと秋の　　十ヵ月経って秋も　　さへ見ゆる秋の　　我身ひとつの秋には　　川上の秋の　　本年の秋ぐらいに　　のは秋からの　　達ちゃんが秋にでも　　前の秋など　　今年の秋からは　　風の音は秋が　　胃ガンで秋まで　　風には秋が　　春よりも秋は　　軽井沢の秋の　　山に行った秋の　　花は秋の　　落莫蕭条の秋と　　黄金いろの秋の　　安永三年の秋の　　享保九年の秋　　春去って秋　　晩い秋の　　芳醇な秋の　　日中は秋とは　　夏でも秋でも　　はるかに望む秋の　　暮れかかる秋の　　八ツ安泰に秋の　　湖の秋に　　諏訪湖の秋の　　年の秋まで　　一昨々年の秋の　　俄かに秋　　山々の秋の　　波蘭軍は秋の　　大正十年の秋　　一九三三年の秋も　　日本の秋から　　竹の台の秋には　　午過ぎの秋の　　お客は秋に　　お客は秋　　空を眺めている秋の　　ひとたちをよんで秋に　　垣根越しの秋の　　病気して秋に　　様に秋を　　上今年は秋に　　年の秋からの　　かすかな秋の　　空が秋　　蝉も秋の　　稲田の秋　　リオの秋を　　夕暮の秋の　　十一の秋　　旅烏の啼き騒ぐ秋の　　搖落の秋の　　前に佇めば染むとも見えぬ秋の　　我世の秋の　　殘る秋の　　水に秋も　　小夜更けて秋も　　虫のねほそる秋の　　山にも秋は　　浮世の秋も　　雲も時めきて秋の　　非情の秋の　　光曇らねど秋に　　草南瀘水の秋の　　武昌夏口の秋の　　かたへ秋　　こ玉壘今は秋　　大体春夏から秋までは　　日射しよりも秋　　あとらしく秋の　　小粒になりぬ秋の　　かはたれの秋の　　実が秋の　　大正十三年の秋の　　昭和十一年の秋に　　去年の秋のわ　　年の秋が　　幸ひに秋から　　北欧には秋の　　さまけで秋　　どこか澄んだ秋の　　日本の秋も　　#大陸の秋の　　紅葉に秋が　　夏から秋が　　大正六年の秋　　藻に立つた秋も　　名ばかりの秋で　　蛇田よけふは秋の　　北国の秋の　　開成山では秋　　砂上に秋を　　東洋の秋の　　おれをよみ返らせてくれる秋の　　ままに秋も　　びとの秋　　婚ふ秋の　　二度の秋の　　茜にそまって秋の　　収穫の秋　　完成だという秋の　　達者でゐようよ秋もを　　次の秋に　　露の秋を　　花見と秋の　　東京の秋の　　人も秋に　　障子に秋の　　今年の秋　　来年の秋を　　次の秋が　　まま冷い秋の　　海に秋の　　紺青の秋の　　一九四九年の秋の　　前年の秋から　　鳴き大火西に向かいて流るる秋の　　冷かな秋の　　夏を越した秋が　　遷り行く秋の　　遠山の秋の　　百姓などの秋と　　十月の澄んだ秋の　　ミシシッピイの秋には　　桜も秋の　　桜や秋の　　鎌倉山の秋の　　光に映えて秋の　　谷中の秋の　　ドミートリッチは引きつづいて秋の　　毎年春や秋が　　おまけに秋は　　夏から秋には　　忍びよる秋　　何時でも秋の　　五年目の秋が　　今ぞ秋　　拾遺集の秋の　　溝川で秋の　　涙を誘い出した秋の　　さわやかなる秋の　　昭和十三年春から秋へ　　欲しても秋に　　試みに秋の　　十三の秋に　　此の秋には　　山では秋　　神ながら契らす秋の　　めぐりたまふとよ秋を　　のらふ秋を　　ひれものも秋に　　霧立ちわたる秋の　　雨やまなくに秋　　とりとみぬ秋の　　筑波嶺ゆ棚引き渡る秋の　　刀自にかはりてよみける秋の　　木の秋　　落葉に秋の　　限り知らなく秋　　大野の秋の　　しかにあらずや秋の　　うましらに秋の　　葉は秋の　　梢あらはれにけり秋の　　野を行けば秋の　　莢皆裂けて秋の　　霜ふりてくれ行く秋の　　ほとりを行く秋の　　題は秋の　　楊吹きしなふ秋の　　はる群山こめて秋の　　湖水を見る秋の　　鱗なす秋の　　簗かけて秋の　　水さびしらに降る秋の　　聲透りて響く秋の　　故郷の秋に　　けむ目をつぶりてみれば秋　　桔梗を活けしかば冴えたる秋は　　去年の秋より　　いやな秋　　雨模様の秋の　　落莫とした秋　　茫々とした秋の　　街を吹く秋の　　葉落ちる秋　　谷には秋が　　一匹の秋の　　初めから秋の　　十四の秋に　　ばつくれば秋の　　翌年の秋の　　知らせをばもたらして秋は　　静かな秋に　　灯下の秋が　　春から秋への　　都の秋を　　音が秋を　　こに秋を　　旅籠立ちけり秋の　　心に似たり秋の　　躬恒夏と秋と　　浪とともにや秋は　　衣に秋の　　人にしられて秋や　　程に秋をも　　霜といひ秋と　　歌は秋とも　　一夜をこめて秋や　　初夏と秋の　　山の街は秋の　　毎朝毎に秋が　　竹の秋に　　洗はれて秋の　　先に秋の　　湿気のある秋の　　末から秋に　　林檎の秋と　　此頃の秋の　　十一年目の秋　　眼に沁む秋の　　初年のある秋の　　河原には秋の　　

もう秋　　ちっとも秋　　そのうち秋　　ある秋　　こんな秋　　肌寒い秋　　ふかい秋　　遠い秋　　おなじ秋　　こんなに秋　　早い秋　　ない秋　　この秋　　まさしく秋　　さみしい秋　　さびしい秋　　いつしか秋　　美しい秋　　明るい秋　　淋しい秋　　はや秋　　やはり秋　　長い秋　　まだ秋　　いくらか秋　　ひとまず秋　　或秋　　ことに秋　　すずしき秋　　すがすがしい秋　　恰も秋　　痛し秋　　漸く秋　　いかにも秋　　寂しい秋　　黄いろい秋　　ぽい秋　　殊に秋　　そろそろ秋　　いよいよ秋　　すっかり秋　　既に秋　　恐らく秋　　その秋　　丁度秋　　ずっと秋　　悲しい秋　　深い秋　　ことさら秋　　同じ秋　　いつの間にか秋　　いまだ秋　　とある秋　　あかるい秋　　だんだん秋　　早く秋　　新しい秋　　一体秋　　やるせない秋　　寂しき秋　　いわゆる秋　　はじめて秋　　悉く秋　　深く秋　　真に秋　　冷たい秋　　寒し秋　　あの秋　　其の秋　　薄い秋　　短い秋　　間もなく秋　　好い秋　　ついに秋　　未だ秋　　やがて秋　　もの悲しい秋　　正に秋　　暑い秋　　しんと秋　　多い秋　　明るく秋　　白し秋　　すでに秋　　凄し秋　　寒い秋　　いつも秋　　貧しい秋　　小さな秋　　一層秋　　心地よい秋　　楽しい秋　　ぼんやり秋　　毛頭秋　　ちょうど秋　　空しき秋　　薄ら寒い秋　　何時の間にか秋　　易い秋　　なき秋　　ありがたい秋　　なし秋　　まるで秋　　だいぶ秋　　うつくしき秋　　つめたき秋　　近い秋　　なぜ秋　　さすが秋　　かの秋　　すぐ秋　　多き秋　　たしか秋　　悲しき秋　　物悲しい秋　　なく秋　　次第に秋　　こういう秋　　多分秋　　どうして秋　　最早秋　　さながら秋　　何しろ秋　　幸い秋　　暑し秋　　涼し秋　　ほしき秋　　遠く秋　　どんなに秋　　再び秋　　あれらの秋　　わびしい秋　　まことに秋　　寒く秋　　清い秋　　永い秋　　荒涼たる秋　　美味い秋　　みじかい秋　　はやい秋　　遅い秋　　高い秋　　いとど秋　　あまねき秋　　白き秋　　おそ秋　　ぼろぼろ秋　　一しお秋　　しげき秋　　長き秋　　白く秋　　つよい秋　　ふたたび秋　　いい秋　　とかく秋　　とにかく秋　　まず秋　　実に秋　　そのまま秋　　主として秋　　まったく秋　　うそ寒い秋　　すずしい秋　　もしも秋　　ようやく秋　　黄色い秋　　広い秋　　しみじみ秋　　しんみり秋　　そういう秋　　これから秋　　とうとう秋　　騒がしい秋　　おそい秋　　うれしき秋　　いくら秋　　遠慮なく秋　　じっと秋　　がたき秋　　ふと秋　　仲よく秋　　むしろ秋　　つめたい秋　　醜き秋　　もはや秋　　弱々しく秋　　あらゆる秋　　ひどい秋　　さうな秋　　さらでも秋　　どことなく秋　　露けき秋　　こうした秋　　うらめしき秋　　いっそ秋　　しめっぽい秋　　我が秋　　よく秋　　さびしき秋　　いかに秋　　むろん秋　　高く秋　　さ秋　　涼しい秋　　なんぼ秋　　いかなる秋　　美しき秋　　うれしく秋　　面白き秋　　空しく秋　　どうも秋　　白い秋　　淡く秋　　さむき秋　　つめたく秋　　うすらさむき秋　　薄寒い秋　　めっきり秋　　一概に秋　　遠き秋　　じつに秋　　深秋　　何となく秋　　青い秋　　かなし秋　　あたかも秋　　肌寒き秋　　同時に秋　　わが秋　　段々秋　　なんとなく秋　　どんな秋　　るる秋　　本当に秋　　うとう秋　　漸次秋　　随分秋　　何と秋　　かかる秋　　さして秋　　淋しき秋　　悲し秋　　よい秋　　まさに秋　　黄色く秋　　何時しか秋　　うら悲しき秋　　ゆめ秋　　うれし秋　　硬く秋　　うすら寒い秋　　ちゃんと秋　　猶秋　　蒼い秋　　初めて秋　　

秋ハ夏　　秋ハ　　秋ハ夏ト同時ニヤッテ来ル　　キ秋　　秋ニナルト　　秋ガ一バンイイノデスヨ　　秋ト兵隊　　上流秋　　あかり秋　　つて秋　　秋蠅　　歳復秋　　全部秋　　結局秋　　秋小池　　秋祭　　秋かよ　　秋蝿　　十一月六日秋時雨　　秋蝉　　落葉秋　　オイゲン・クロアサン秋　　夢秋　　ポオル・ヴェルレエヌ秋　　秋寒　　秋いよ　　秋景色　　秋ごろ　　秋ちやん　　秋ちゃん　　秋もの　　つた秋　　秋歌　　池野秋平　　秋九月中旬　　秋頃　　秋型　　秋自分　　小人秋　　ろ秋　　三十八年秋　　すべて秋　　無題秋　　中秋　　外秋　　鑿心抄秋　　秋景如何草亭上　　卻欠倚闌人秋　　おばしま秋　　秋景　　三十一年秋　　秋味　　ちようど秋　　大正三年秋　　秋かね　　秋ぐみ　　秋グミ　　やつぱし秋　　秋床　　二秋　　秋きり　　小袋喜平次秋忠　　喜平次秋忠　　建久三年秋　　文治二年秋　　秋阿弥陀仏　　秋記　　秋朝　　大正三年秋二十二歳　　秋きのこ　　秋日向　　いつか秋　　秋姉　　秋陽　　秋耕　　秋播小麦　　秋さん　　ナゼトイヘバモウ秋デセウ　　秋一斉　　四六年秋　　一九四七年秋以後　　秋以後　　秋猿若町市村座　　秋二度　　程硯秋　　程硯秋中軍　　秋骨　　古来秋　　篠秋痘鳴　　凡て秋　　秋船　　人買秋　　季児為秋　　秋袷　　秋花ハ　　耿耿タル秋燈秋夜ハ長シ　　已ニ賞ス秋窓ニ秋　　クルノレ秋　　ス秋窓秋夢　　正月秋　　秋たけ　　尾づつや秋　　秋といつて　　頃秋　　秋氣　　ぐる秋　　秋外套　　秋信先　　秋東北大学　　秋虫　　翌年秋帰国　　秋官　　秋の　　秋出来　　秋意　　昭和廿四年秋　　秋萩　　秋三　　死後秋三　　秋公帰　　秋公　　秋ゃいくら　　夜秋三　　初め秋三　　秋不況　　秋生れ　　秋蘭　　一本秋ごと　　その後三十二年秋八月　　秋出版　　秋天　　秋かぜ　　秋切迫　　心持秋　　昨年秋　　秋九月　　秋七月　　秋霧　　あけ月夜秋　　秋姫　　一七九二年秋　　秋八月　　一九七七年秋　　一九八三年秋　　一九九〇年秋　　一九九一年秋　　二〇〇二年秋　　秋西洋　　秋こころ　　果物秋　　壁秋　　響秋　　秋毛　　童女秋　　秋それ　　秋君　　何秋　　秋正　　秋天片雲　　秋遠景　　秋それ自身　　秋茄子　　秋秋　　像秋　　雲秋　　秋毎　　幾秋　　松染情史秋七草　　秋以来　　秋箱根芦　　秋十月　　秋園　　秋廃止　　秋ぐち　　いま秋そば　　空秋　　秋茂登　　まま秋　　としの秋あたり　　一秋　　秋夕夢　　豐原統秋　　折ふし秋　　秋木　　秋蟲　　秋破産　　秋連盟結成　　秋御殿　　波多野秋　　秋ごろ日本　　四年秋　　秋最後　　秋半　　秋中央公論　　秋急　　秋ごろ発表　　淺草公園秋　　秋わたくし　　秋軽井沢　　大正十四年秋　　秋葱　　年秋以來友人　　耐幽夢孤雁漢宮秋　　秋篠氏　　例年秋　　天風一陣氣如レ秋　　占得人間以外秋　　秋太祖謂　　数年間秋　　麥秋　　風秋　　凉風秋　　光秋　　秋蝉初　　月秋　　秋友子　　明治四十一年秋　　秋秋空　　幻影秋　　昭和二年秋博文館　　通り秋　　秋もと　　同年秋　　秋芝　　秋みんな　　秋日本　　秋三ヶ月　　秋天一碧　　ひとり秋　　秋女房　　秋帰京　　秋二十数篇　　紐秋　　秋ゆき　　メルヘン秋　　秋処京　　額田王歌秋　　一九〇四年二十一歳秋　　曇つた秋　　時秋　　秋一　　日本晴秋　　鳴き秋　　秋あたり　　天文二十三年秋　　としの秋　　秋鎌倉　　安政三年秋　　安政五年秋　　本多秋五　　徳田秋聲　　それ秋　　秋竹の台　　秋島　　秋星　　今日秋　　づねますな君秋　　白桔梗秋　　秋彼岸　　方秋崖以下　　方秋崖　　秋池　　夜雨秋池　　秋露　　一たび秋　　栽ゑし植ゑば秋　　秋濤おだやか　　岸うつ秋濤　　昭和二十五年秋　　秋仏蘭西　　秋時分　　毎年秋　　秋幕　　秋あなた　　一面秋　　秋以後京都移住　　一九三二年秋　　秋ちや　　言つて秋ちやん　　秋奥　　秋煙草　　秋室　　つて秋ちや　　秋ボンヤリ　　秋ヂツ　　秋窓　　秋花　　船医秋洲長美氏　　客庭秋已酣　　船医秋洲氏　　秋洲船医　　風冷南洲五月秋　　秋待顏　　萬物秋　　昭和十四年秋　　煙秋　　秋暴れ　　秋ぢ　　詩人青秋氏　　秋声　　秋虫一度　　秋皐両君　　秋狐火　　小百姓秋　　施薬院秋　　秋酣　　明治四十四年秋　　吹頻つた秋　　秋ニナッテ葉ガ落チタ　　秋ニナッテ葉　　秋以後冬　　すべて秋後　　秋夕　　秋夜　　星布秋蝶　　秋蝶　　秋社　　秋山　　妹秋　　秋懷山　　姫秋　　秋此　　昭和十六年秋ごろ　　秋茱萸　　応ニ是秋胡　　秋胡麻　　秋鴫　　秋鯖　　柳秋雲　　秋雲　　陳秋雲　　柳秋雲さん　　柳秋雲の上　　アア秋　　徳田秋聲氏　　土秋　　久しぶり逢つた秋　　秋ところ　　解秋和尚　　解秋和尚主董　　肌ざわりの秋　　八月廿四日秋　　秋かげ　　九月十日秋ぢ　　一人となり秋ふかむみち　　多く皆秋　　行人秋　　鳥ひとつづつ秋　　秋一度箱根町　　子時秋　　秋十とせ却つて江戸　　秋余　　九郎昌秋　　昌秋　　まま昌秋　　秋霖　　秋土用すぎ　　秋しずか　　秋森家　　秋森さん　　秋森　　いま秋森家　　秋森辰造　　秋森宏　　恰度秋森家　　覚ルベキ秋　　秋生国　　豊原兼秋　　楽師兼秋　　秋深む移り　　糟谷宗秋　　ゆゑにや秋　　出づ秋　　秋来　　後秋　　かな秋　　岩手山秋　　ごと秋　　秋われ　　かなしみ秋　　秋繭　　麝香秋　　秋篠　　秋至り十五夜　　静秋　　天保五年秋　　秋宮　　秋郷里　　秋後　　総て秋蕭々　　興秋　　秋蠶　　本尾秋遊　　め秋　　落し水秋　　秋燕京　　秋際　　極み秋　　秋老い　　直様秋　　糟谷三郎宗秋　　宗秋　　初め秋　　秋聲　　天文二十三年秋八月越後国春日山　　秋咲き　　秋泰西漫遊　　秋木犀　　紅葉秋濤著　　秋来見レ月　　暮行秋　　内秋　　一六三三年秋　　秋一九二六　　秋氣早ク知ル荒僻　　ころ秋　　秋一九二四　　丹鳳城南秋夜長　　秋夜長　　慶応三年秋八月　　秋恨　　秋なかば　　情景秋　　いま秋　　秋ヨリ冬ニカケテハ　　秋錦　　秋近　　秋貞　　二年秋八月二十七日　　山村菱秋書　　菱秋　　玖珂郡秋中村大字秋掛　　秋忘れ　　秋時雨　　秋米　　徳田秋聲君はじめ諸氏　　ヤツトサ秋秋　　師秋　　秋二百円　　秋石崖　　秋風　　秋秋１昨日　　草モ木モ靡シ秋　　草モ木モ靡キシ秋　　仙洞秋十首　　秋兵隊　　づる秋　　昭和二十年秋　　夜雨秋　　秋お宮　　秋はやふか　　文政元年秋　　秋栗　　秋母　　北海道ハ秋モ晩クナリマシタ　　秋ハ人　　秋鳥部寺　　秋桜子　　秋ホテル　　秋キャベツ　　十分秋　　秋紅　　中村秋塘　　中村秋塘さん　　秋塘さん　　秋塘　　秋潮　　夏草秋　　夜秋　　秋楓　　秋告鳥　　秋ゃ　　秋どの　　秋めとんでも　　秋め　　秋ローストン　　昭和二三年秋誌　　昭和二十三年秋校正日誌EOS　　秋さん自身　　処秋景惨憺　　六年秋　　去年秋銃猟　　秋雲流　　秋二人　　秋競馬　　秋大阪　　ぐ秋　　秋暮　　秋夜読書　　ばり腹唐秋人　　秋やっとこ　　山里秋　　記二春耕秋收一　　秋ビリンスキー村　　秋深み　　長田秋濤君　　秋小樽　　秋夜閑語　　秋女御　　朝顔秋　　桜秋　　秋骨君曰く戸山　　秋骨君　　秋まつ虫　　風の音秋　　秋三十九歳　　近く秋　　秋その他　　秋蕎麥　　秋さ　　一鉢千家飯孤身幾度秋不空　　秋影ハ　　秋カラ二十四　　秋中納言　　秋蘭さん　　昨日秋蘭　　秋蘭一派　　前秋蘭　　秋蘭め　　日秋蘭　　秋中彼女　　文政五年壬午秋八月　　文政五年秋八月　　就中断腸是秋天　　女郎花秋　　秋チブス　　泣対神州一片秋　　秋地方　　秋琴女　　昭和九年秋　　樂人豐原統秋　　秋先生　　矢張り秋　　秋鳥　　はつ秋　　秋千とも書き　　秋林　　明治十九年秋　　秋日本プロレタリア文化連盟　　猿秋　　公用人畑佐秋　　秋頼襄京都　　秋剳記附録抄　　秋洪水　　秋欧米漫遊　　秋篠様　　七尺みどり秋　　秋問　　秋ふく風　　秋たつ虹　　秋人　　秋すみ　　秋もみぢ葉　　秋かぜ霜　　秋霞　　年々秋　　づ秋　　秋扇掩　　誰か秋　　咏唱秋　　秋ら　　秋米国　　みんな秋　　秋二十二名　　秋鮎　　司馬江漢作秋果図一幀　　夏過ぎ秋　　かすみ秋霧　　山田秋甫さん　　山田秋甫氏編　　弘化元年秋一度　　秋甫さん　　秋私一人　　年秋　　秋岩村田町　　秋兎死居　　六月十四日秋君　　秋兎死君　　秋兎死　　秋私　　秋夕粛　　大正元年秋結成　　秋羅　　丁度秋頃　　二十六年秋　　秋熊本高等学校　　秋辺　　ぴしやりたゝきつけて秋辺　　秋ふか　　秋晩　　秋寂光　　秋まさ　　港先生白堊城秋　　秋霖霏　　本年秋晩　　事明治四十三年秋都下洪水　　帰途秋霖霏　　秋霖纔　　毎日秋　　秋ごろ戦死　　西風颯々涼気秋　　秋陰　　む秋　　秋八月廿四日　　やつぱり秋　　素秋　　秋いま　　秋一粒千倍　　秋立ち　　秋試験　　ダリヤ秋　　秋立て　　翌年秋　　秋爽やか　　一九二九年秋以来アメリカ　　秋神田ヴイナス倶楽部　　秋四十一枚　　去年秋満州掠奪戦争　　秋百枚近く　　肌ざむい秋　　秋学校　　秋十一月　　秋かや　　秋晩くに手入れ　　秋闌　　秋あきらめ　　行秋　　昭和○年秋　　処々秋　　じき秋　　云々蛾眉山月半輪秋　　畑本秋一等見物　　陽秋　　浅瀬ニアツテ擡起スレバ秋花アリ　　秋蓬ハ根本ニ　　北畠秋安　　秋安　　秋安が　　秋安太刀　　秋安一見　　北畠秋安が　　秋安が声　　秋安様　　秋秀　　与四郎時代秋　　秋ごろ突発的　　一天秋当年戦跡留余憤　　秋林ウォルガバイガル　　草秋　　ぐらすのごとき秋　　このごろ秋　　月草秋　　くらげ秋　　昨年秋頃　　昨年秋発足以来　　秋京都　　秋夜月光　　本多秋五氏　　画楼秋影　　秋影東山　　秋影　　かも秋　　秋ごろ帰朝　　一九四五年秋以来　　江山秋已老　　秋悲鬢白　　傷心秋已到　　井口華秋さん　　秋門院　　秋たち　　千五百秋　　秋鮭　　夜秋調　　秋調　　幾十秋　　先づ秋祭　　鷄頭秋　　づまくや秋　　上田秋聲　　壮士役者中村秋孝　　秋入学　　去年秋　　秋野原　　秋富ちゃん　　秋笹正之輔　　秋笹　　秋ッペさん　　陵一夜秋懐　　秋小口　　づみし秋　　秋びよりは日　　大正五年秋十月　　秋海外　　秋北米合衆國　　秋彼　　秋家　　秋白系露人　　秋始　　一九一四年秋　　秋一度　　西暦一九三四年秋著者定本　　秋笹正之輔記録四通　　秋ナシ　　秋笹正之輔上申四　　秋笹二部　　秋果豊収　　上つた秋　　くも病秋兎死君　　巧み秋　　とせ千歳秋　　青葉城秋　　音づれし秋　　王師十萬秋　　十三秋なかば丞相病篤　　山河幾とせ秋　　五丈原秋　　秋落葉　　秋陣營　　秋位　　昔秋　　秋日曜　　としの秋以来　　秋さび　　秋あすこ　　秋逐客　　秋扇　　秋飯豊村　　秋果熟　　秋天霜　　國秋毘賣　　長五百秋　　秋形がいびつだからといつて　　秋初め　　秋実のり　　天平勝宝五年秋　　卅七年秋　　昨年秋出版　　秋二軒　　秋中尉　　秋轉任　　千五百秋瑞穂　　秋今　　烏秋　　千五百秋瑞穗　　秋頃私　　秋転任　　文久元年秋　　一九一二年秋　　秋ロダン　　野分ふく秋　　はり秋　　とよの長秋　　短歌秋　　二十八日秋　　秋きぬ　　秋あらし　　苞秋　　明治三十五年秋十月十六日　　秋告げ　　む秋かた　　紅葉せり秋　　秋冬雜咏秋　　秋かた　　花秋　　秋行　　朝草刈秋　　蜻蛉秋　　秋蕎麥宮　　みたらし秋　　秋東京　　秋坂　　秋坂さん　　の秋　　秋燈　　秋びより　　秋露梧桐葉落時　　秋たそがれ　　街桜雲秋信先通両行燈影是　　らん秋立日　　秋たつ日　　安貴王秋　　秋隔一夜　　秋立心　　十年秋　　皆秋