「流石」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
副詞

流石[副詞] ~ 1
流石手者でも  流石老巧の  流石気が  流石東京と  流石京の  流石女同志だけ  流石春の  流石淡白  流石呑気  流石強情我儘の  流石老人だけに  流石不敵の  流石女の  流石男だけに  流石未練が  流石名匠の  流石三面記者の  流石大足の  流石男の  流石此作は  流石名将だけに  流石儂  流石藍丸国  流石法体の  流石薄情残酷  流石因循姑息の  

流石[副詞] ~ 2
流石おせつ  流石忍ばれず  流石汚す  流石思へり  流石争われぬ  

( ~ )流石( ~ )
流石かるがるしき  流石忽然と  流石やさしき  

名詞

流石[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
流石の二人も面目なく眼と眼を見合せ,  流石の父も最う笑ってばかりは居られなくなって,  流石のブリダアの市人も餘程の勤勉の民と言はんければならない,  流石の伊曾もそんな学説までは知らなかつた,  流石の軍部もあまり威張る,  流石の馬賊もはちくの出る,  流石のごりがんも征服されたかと思ひながら,  流石の私にも彼が満足する,  流石の彼もその早いのに仰天したが,  流石の松竹も東京では駄目だろう歯が立つまいという,  流石の兵隊さんも根負けをしたらしく,  流石の広告屋の爺さんも驚いて,  流石の正雪もウーンと唸った,  流石の髯将軍も首を縮めて,  流石のハイカラ先生も閉口し,  流石の生蕃小僧も諦らめたと見えて,  流石のお爺さんも驚いた,  流石の警部も狐に撮まれた,  流石の私もこのように亢奮している,  流石の宗教出版物の大量生産にもすでに限度がおかれた,  流石の帆村探偵も手も足も出せなかった,  流石のダリア嬢もこうなっては,  流石の權勢家も一先搜索を中止し,  流石の百合子も介抱に困じ果ててしまう,  流石の父も涙を含んで,  流石の悪人も顔色が変って,  流石の彼の追随者たちをも愕かした,  流石の私もハッとさせられた,  流石の彼も僕の為に散々な負け方をして,  流石の僕も君には感心させられたよ,  流石のあっしも一ぺんにダアとなっちゃったんで,  流石のだけ余計かも知れませんが,  流石のおかくも仰天して,  流石の婆も悪党ながら比丘尼に成って居ります,  流石の悪人も後へ下りました,  流石の私も舌を捲かれた,  流石の伊達政宗をして,  流石の悪僧も目前にこんな奇しみを見て,  流石のおそろしい流行病もそこまでは追掛けて来なかった,  流石の大勢もぱっと開く,  流石の弟子たちも呆れ返つて,  流石の惡少年ナポレオンも最初は大分閉口したらしいが,  流石の師直の本陣もさっと左右に靡いた,  流石の如電先生もその澁臭いのに悲鳴を擧げさせられたといふ,  流石の母親もいつものやうに殿のため殿のためとばかりは言つてゐなかつた,  流石の小林氏もモダーニズムにぶつかると,  流石の熱海検事も私の言葉に興味を感じたらしく,  流石の私もどきんとさせられた,  流石のコンドルも手を引く,  流石の私も舌を巻かざるを得なかった,  流石の私も今の今まで知らなかった,  流石の樫尾大尉も昂奮したらしく,  流石の課長殿も一杯喰いましたね,  流石の安も埋めようとは試みなかった,  流石のデーカルトも其當時彼が目的とした,  流石の長尾君も全く面目を潰して,  流石の裁判長も一二度は注意を与,  流石の帆村探偵も早くいえば,  流石の蠅男も思わずツツーッと前にのめろうとする,  流石の彼も感にたえかねたか,  流石のワシも泣かされた,  流石の女傑たちも唖然として力を落してしまふほど,  流石の覆面探偵も呻った,  流石の茂之助もおく,  流石の悪婦も気の毒に思い,  流石の私も気の毒に思いましたが,  流石の私も魂消て,  流石の悪人松五郎も心に感じ,  流石の石子刑事は彼の執拗さには呆れざるを得なかった,  流石の根岸も驚きながら聞いた,  流石の石子も只あきれて聞く,  流石の石子も鳥渡二の句がつげなかった,  流石の根岸も思案に暮れていた,  流石の奴もこいつはうっかりしていて,  流石の浅田もぶるっと,  流石の浅田もすっかり諦めて終って,  流石の渡辺刑事もゲッソリと身体が痩せて,  流石の彼も浅田の手紙にこんな恐ろしい魂胆があるとは気がつかなかったと見えて,  流石の根岸刑事もとうとう匙を投げた,  流石の支倉もギョッとしたに,  流石の警察もすっかり一杯嵌められて終った,  流石の神戸牧師もこの手紙を貸し与えた,  流石の支倉も云う,  流石の吉川勢も斬立てられ,  流石のベッシェール夫人も大ように見ていられなくなり,  流石の駒吉も閉口したらしく,  流石の遠藤博士も持て余したらしく,  流石のバルタザアルも暫の間は眼が眩んだ,  流石の僕も忍びかねて,  流石の情慾をさへ忘れ,  流石の薩州も一時は筑前藩の鼻息ばかりを窺っていた,  流石の頭山満もチョイト本気になったらしい,  流石の後藤新平氏も言句も出ずに,  流石の玄洋社代表も腹が減って,  流石の僕も胸が詰ったよ,  流石のバルチック艦隊も振放しかねて,  流石の謹厳な八代大将も総義歯をハメ直しハメ直し鼻汁と涙を拭い,  流石の岩倉社長も証明する,  流石の家光も後悔したけれども及ばなかった,  流石の職充も驚いた,  流石の奧さんも默つてゐる,  流石の警視庁も気が引けたと見えて,  流石の軍部の教官も謝ったという,  流石の荒くれ男共もこうしたお作のズバリとした,  流石の妖怪たちも忽ち尻尾を出してしまう,  流石の只圓翁もこの人物には兜を脱いでいたらしく,  流石のこの男が私に話した,  流石の余もゾッとする,  流石の余も弁解する,  流石の長次郎も此藪ではとても尾根は歩かれないと,  流石の長次郎もこれには驚嘆の声を洩らした,  流石の老人も男泣に泣倒れんとする,  流石の事件に慣れた,  流石の音吉も汗ビッショリになって恐れ入ってしまった,  流石の私も肝ッ玉が飛上りました,  流石のぢいさん,  流石の菱川も頭を掻けり,  流石の剛造も今は殆ど攻めあぐみぬ,  流石の私も首をひねらせられた,  流石の俺にも分らんね,  流石の親達も終には呆れ返,  流石の吾輩も仰天したよ,  流石の桂氏もこの婆さんを黙らせるか,  流石の常平太も女房の肩へ手をかけて,  流石の瀧口入道も法衣の袖を絞りあへず,  流石の駄夫をも困惑させ,  流石の壯士も鐵拳を加へ兼ねた,  流石の豪傑大森彦七もすつかりあわて,  流石の僕を感嘆させた,  流石の熊襲も其壓力に堪へ,  流石のお関もあきれずに居られない,  流石の憲兵もしまいには人間並の眼色をただよわして云った,  流石の病人に慣れた,  流石の虎蔵も自覚していなかった,  流石の吾輩もこの記事を見た,  流石の吾輩も少々煙に巻かれた,  流石の甚兵衛も惣八郎を見失ってしまった,  流石のブランデスも些か驚歎して,  流石の鬼畜の道に陥りたる,  流石のわれ言句も出でず,  流石の田中も何べんとなく敗けた,  流石のお前にも解らないと見える,  流石の班超も寄る,  流石の福岡でもまだ行われていない,  流石のピントも驚嘆して居る,  流石の宗教物も急速に下火になった,  流石の馬鹿も人間らしい心にかえったか,  流石の博士もその回春について責任がもてなかった,  流石の私もすこし憤慨した,  

~ 流石[名詞]1
話を聞いているので流石に  貞子は流石に  お前は流石に  文壇でも流石に  側へ来て流石に  これで流石の  此連中は流石に  段になると流石に  比て見ると流石の  句は流石に  児は流石に  高僧は流石に  近衛内閣ならば流石の  母は流石に  信之も流石に  今日は流石に  意味から見れば流石は  身だしなみには流石に  それを見ると流石に  あなたは流石に  吉三郎は流石に  夜が深けては流石に  これには流石に  ような流石の  浩平も流石に  今夜は流石に  辺は流石に  これには流石の  惡いかへと流石に  時までは流石に  之には流石に  四五年経つと流石の  彼は流石に  耻も流石に  議員達の云いたくて流石に  のは流石に  このごろでは流石の  影をも見せないので流石の  友は流石に  中心は流石に  のは流石は  艶めいていながら流石に  のだが流石は  若者達も流石に  犬を見ると流石に  日本民族は流石に  ものだと流石に  併し流石に  落着のある流石は  時には流石の  コポオは流石に  夜は流石の  清水は流石に  家に帰ると流石に  今度は流石に  時は流石に  権幕に流石の  人は流石に  秀吉も流石に  そこを流石は  ここは流石に  敵も流石に  左衛門利家だけに流石に  ここまで読んで来ると流石に  首藤も流石に  恋歌は流石に  路は流石に  足には流石に  のが流石はと  のだけは流石に  僕は流石に  ことで流石に  乱暴者も流石に  今宮さんは流石に  あとになってから流石に  今井は流石に  妻は流石に  帰りは流石に  所は流石にと  演劇評論は流石は  着眼されたるは流石  石油だけは流石に  此時は流石に  窕子が責めても流石に  呉葉も流石に  窕子も流石に  眺めは流石に  方は流石に  都は流石に  石持氏は流石に  放言には流石の  ストーン氏は流石に  ものがあろうとは流石の  うちに流石の  私も流石に  そこは流石に  挿絵家山本松谷は流石に  魏は流石に  宋以後は流石に  境内は流石に  洋吉氏が流石に  顔は流石に  のも流石に  奇問には流石に  金起は流石に  淵老人も流石に  有年も流石に  普請は流石に  三日目には流石の  署長も流石に  署長は流石に  所が流石に  所が流石は  支倉は流石に  緒であったとは流石に  月を見れば流石に  スルイヤは流石に  声に気付くと流石に  振り仰いで見ると流石に  言葉をきくと流石に  テエヌが流石に  ことには流石に  時には流石に  これだけは流石の  彼も流石に  青年が流石の  道も流石に  ふみも流石に  交際では流石に  奈良原到は流石に  二人は流石に  ことまでは流石に  勇気は流石に  相州さまも流石に  人になると流石に  将軍家も流石に  事があってからは流石に  のではあるまいと流石に  家も流石に  水を見つめて居ると流石に  軒下まで飛んでは出たが流石に  わざとは知りながら流石に  のですか流石に  併し流石は  悪人でも流石は  余も流石に  斯うは云ったが流石に  私は流石に  趙簡子も流石に  谷は流石に  余勢は流石に  銀線のみは流石に  主人は流石に  立せると流石は  其處には流石に  圖圖しくは流石に  甲府は流石に  角は流石に  成行も流石に  芳子は流石に  東京は流石に  さに堪へ兼ねて逃げようとしては流石に  本心だけは流石の  右衛門も流石に  そん時には流石の  ときだけは流石に  父も流石に  帰つて来て流石に  松蔵も流石に  自分自身でも流石に  その後は流石に  検討したが流石に  家康は流石に  願ひしに流石は  成程流石に  日は流石に  近頃では流石に  茶碗は流石に  貧乏振りで流石の  頂上は流石に  朱子は流石に  勇は流石に  さに流石は  そとから入れば流石に  三ヶ日あたりは流石に  ゅう人は流石に  彼等も流石に  戦時といへども流石に  ドストエフスキイは流石に  あとで流石に  佐野学なんかは流石に  一つ家に住んで見ると流石の  夜に入ると流石に  婦人は流石に  姉は流石に  挨拶には流石に  併し流石の  家来も流石に  楽になると流石に  浅草も流石に  ところは流石に  彼なのに流石に  あれは流石に  歓迎門は流石に  向うでも流石に  母が流石に  交通巡査は流石に  構造は流石に  若様は流石に  司法主任は流石に  白亭も流石に  私も流石にと  旅は流石に  描写は流石  凡兆も流石に  陽は流石に  神経痛が出ましたので流石の  これは流石の  長兄も流石に  ことは流石に  わさざれば流石に  服装には流石に  訳は流石に  此処に来ては流石に  刑事も流石に  僧は流石に  式部は流石に  事は流石に  おだやかに言われて流石の  男は流石に  質問には流石に  吉野も流石に  のは流石  若い衆も流石に  論文とは流石に  坂を登り切つたら流石に  

~ 流石[名詞]2
間もなく流石  

複合名詞
流石人目  流石手者  皆流石  云ふから流石  千島禮三流石  流石大  流石人  流石十五年アメリカ  程流石  流石強情  出雲等流石  イヤ流石  流石三面記者  こと流石  頃流石  流石そう  小娘乍ら流石  義元流石  流石都會  流石探偵  流石相当  老人流石  



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滲ん成立た住まわ出合う連れ込もとりかかり思い詰め思い乱れるかきこん浮び上がっ立去る差入れる織込ん学ば目くるめい手挟む弓引いよこぎら振りかぶら思い浮かべる
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