日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が５０年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。（これについても精度を上げていきます）
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名詞
手近なものから最終のものに至るまで 手近な花を摘んで 手近なところで出来るだけ 手近な材料から知り得られるだけの 手近かに感じて来た 手近な楽器はなんでもこなす 手近には唯一個有るのみなり 手近に有する 手近に分り 手近な例を取ってみても 手近にあった 手近なる必要に応ぜん 手近に落ちている 手近なところから遠大なものへと伸びて行きます 手近な処にあるので 手近の区切りに入れておく 手近にその草を見る 手近な題目を取扱い 手近かな手懸りが正に学問の分類でなければならない 手近かに観察出来るし 手近に居た 手近の障子をがたりと勢よく開けました 手近に揃っており 手近の男の肩を掴むと 手近で発見された 手近な所に緑地があろうとは思わなかった 手近の所から聞こえる 手近の森陰から現われて 手近なところから彼の歓喜をわけてやろうという 手近の松の幹を捉えながら 手近な器物を投げつけるとする 手近なロシヤ畠にも恰好な例を持ち合わせている 手近な本や雑誌を見て 手近な縁を辿って 手近の岩蔭から細々と聞えて来たからである 手近の浜辺に某の率る大船碇泊りして居りますれば 手近の燭火が着衣の風に煽られた 手近にある 手近かなのは経済的消耗品となる 手近に限度のある 手近かなものが何でも感覚出来るという 手近のひとりのほうへ寄って行き 手近のからす 手近かな証拠になる 手近かな資料を分類して見た迄である 手近かな常識と縁遠いものではないのではないかと私は思う 手近かにある 手近かな事象によって特徴づけられた 手近なところから岸へあげて 手近なところで店でも持ち 手近にいた 手近な浅草から始めて 手近なとんぼの習性の研究から完了してかからなければならないではないか 手近なところで拾つたにすぎぬ 手近なところからひろつてみる 手近な目録索引としては俳諧歳時記がある 手近の寺から聞こえてきたが 手近なところを言えば 手近の一人を切った 手近な所でいへば 手近な勝太郎レコードから始める 手近な服装の問題にしても 手近なところにも作り得る 手近な物を取ってくれも 手近の何物かにしがみつく 手近なものを担ぎ出し 手近の角形のものを見ないで 手近な現実の野心にすぎず 手近な一つの標本を自分は今度雨の上高地に見出した 手近の松に雪の模様の鼓から順々に打って行ったが 手近な盆栽や菓子やコップなどと手当たり次第にかいてみた 手近な静物や庭の風景とやっている 手近で見る 手近な平凡なものをのぞいて見ると 手近な些末な例をあげると 手近なところからこんな有力な証人が現われようとは 手近なる交通氏の手首を引ッ掴んで 手近に置かなければならないという 手近な簡単なものではないかもしれないと思われる 手近なさんごの木を侵略し 手近なさんごの樹を侵略し 手近に聞える 手近な教区に行って 手近をころげ 手近に見つかる 手近にありながら 手近に飾ってある 手近な海を見下しながら 手近な例を取らないと 手近にあろうとは 手近に移って来た 手近なものとして気のつく 手近な例をあげた 手近かに見える 手近まで手繰り寄せようとして 手近に現われようとしている 手近かなところにとまつて 手近にあり合せた 手近かにあった 手近な入口を持っている 手近かにあって 手近から生産力という力をこの際思い出す 手近かから云って 手近かな発明が続々として現われる 手近かのMANQUEと刷ってある 手近かな資料だけで大ザッパに間に合せたや 手近で浮世離れしたなんて 手近な処から片附けて見ると 手近な一例に過ぎない 手近かな物質的根柢となる 手近な山腹斜面の方向を知る 手近なところから出発して 手近の小さな広場をたよって 手近に見あたらない 手近な所に隠れていた 手近なしかたがあると思う 手近にはだれもわたしに加勢してくれる 手近なかわり作品のリアリスティックな深度や規模を一定の範囲にとどめ 手近に動物園がある 手近なところに出来ますよ 手近な所に店を出してゐる 手近な処から一つの催しを始めようではないか 手近へ卸して 手近なうく物を海へ投げこむと 手近の岩の上を払って 手近なところで若干の食物が数えられる 手近な自分の身のまはりにある 手近に空地があった 手近かにあったのに 手近のものを用意して 手近かの男に哀訴した 手近かなところに土人の漁場を見出だす 手近な士族たちに堀大主典の目が行った 手近かな垂木をわし掴みにする 手近な家からそこの戸を順々にたたいた 手近の硯箱と一帖の紙とを取寄せて 手近かな卓上にあって 手近かに在るから 手近な燭台の上に立てながら 手近な行燈を引き寄せて 手近な植木を滅茶滅茶に突き立てます 手近な奴の横面を一つ撲り飛ばしておいて 手近なところにあるありあわせの 手近の文庫より見出された 手近に聞こえ 手近の縄暖簾へ飛び込んだ 手近の辭書を枕にして 手近のように送ってきます 手近かなものは又とあるまい 手近なところの萱野はなくなって 手近な井戸流しの 手近なものに美しさを認めている 手近の葛に手が届くと 手近かの堺屋から詮索に取りかかろうと 手近の行燈を吹き消した 手近の庄五郎の門をたたいた 手近の金箱から二百両と百八十両を二度ぬすみ出して 手近な書物のさし絵を片はしから点検して行った 手近な處で考へました 手近な字引きで引いた 手近にいる 手近かの長三郎を相手にする 手近な書物から人間の各年齢における死亡率の曲線を捜し出してみた 手近にあるか 手近かな例を二三挙げてみる 手近な歌集の中から口調のいいと思う 手近の袋戸棚を開けると 手近かに起った 手近なマライ語の語彙に目を通す 手近な時間の見本あるいは尺度が自然に採用される 手近な地上の物体のそれと分り 手近で詳しく研究された 手近かの林の中から雉笛の音が聞こえて来たが 手近の行手から女の悲鳴が聞こえて来た 手近の一人を切り 手近の武士へ飛びかかった 手近で鳴らす 手近な三州奇談に出て居る 手近なるところにがんりきというあつらえ 手近の椅子を一つ引き寄せると 手近の山すら判然とは見わかない 手近なものを利用する 手近で照降 手近にあつた家具の上へのせて置いた 手近に立っている 手近な責め道具をほじくり出してやりましょうよ 手近にひか 手近で有ろうと 手近の救命艇へ急いで 手近な酒のことから話しましょう 手近なところでたとえば生け花の芸術を考えてみる 手近に適切な実例をあげる 手近かな文化政策の能くし得る 手近に置くべき 手近な散歩をした 手近な事の中で一番清らかな且つ静かな事であると考へたからである 手近な働き口をと思い 手近かの所から聞こえてきた 手近で歌う 手近の所から聞こえてきた 手近に陣十郎は居りまするし 手近な音とはちがった 手近なものに彼の目を向けさせた 手近のよう相成り申し 手近なるより善き秩序の下に次第に征服し 手近にころがっている 手近の一つを取って 手近の狼森に行きました 手近な柳の木へ上手に攀じ上って 手近に迫っている 手近に迫っていた 手近の畳の上から聞えて来た 手近にかかる 手近な文学作品の書棚で私たちの見出す 手近の枝を引寄せて 手近な用を達す 手近にありますから 手近に手にとれる 手近かに在る 手近かにそのような技術論者の典型が多数存在しているからで 手近の仕事をして 手近の木立で小鳥が啼いたが 手近に一つの案を発見した 手近な主だったものだけを若干列挙してみると 手近で屈強な武器はありませんからね 手近なベランダの檜葉を摘んで 手近の小枝を折り 手近の孔子伝を開いてみると 手近の山に火を放って 手近な場末の幽暗の中から聞えてくる 手近に改良され得る 手近な所へ嫁がせたいと 手近の尖 手近な麓の村へ一直線に降りる 手近に聳えた 手近なところに清水を引いた 手近の三保の松原が波の光の上に薄墨色に浮んで見える 手近の森から探してみようよ 手近へ飛びかかって来る 手近なところにあつた石鹸箱に手を掛けた 手近にないからよくはわからないが 手近な貧しい材料だけについて少しばかり考えてみる 手近の要木垣に外套を投げかけ 手近に引寄せたかった 手近に引きよせて 手近な大刀を引きよせて 手近の椅子にどかりと 手近の銚子を出した 手近な家から探 手近な動物の事をかいた 手近かなところで農奴制の廃止とか祖国の解放とか政治とか美とか或いは単に酒とかを目ざした 手近の者に督促り始めぬ 手近のポチに結びついて 手近かな箱の中へ乗りこんだ 手近な翻訳から始めて 手近の木の根に縛りつけて 手近かのものへ落ち下る 手近かな地位を占めている 手近ないたる 手近に居合はす雑兵の類であるかも知れない 手近な出版年鑑を開いて 手近なものとなると共に 手近な接合点が探偵小説というようなジャンルに求められる 手近の古畳の上へしぶしぶ腰をおろした 手近な例を引けば 手近に見つかった 手近な長椅子に探り寄った 手近かでゐて 手近には蕎麥畑が霜の降つた 手近にあるのでよむ 手近に坐っていた 手近なところに落着いて 手近の障子を蹴倒した 手近の一人にいどみかかると 手近の一人をとって 手近で最も有効なものの一つであろうと思われる 手近で鷭の羽音がした 手近の三田通りから始めて 手近の尾根をながめながら 手近かのベルを押そうとしましたので 手近に見られる 手近かな推論には恐縮しました 手近な所を眺めると 手近な句集を開いて 手近の役には立たんけれども 手近かな疑問より先づ檢討をはじめよう 手近な土地から捜すが 手近かな健全遊楽地帯がなかったというだけの 手近な蛙について行う 手近かには一寸ないのではないかと想像する 手近かのドーヴァ海峡を越えて 手近の小枝に自らの巣をしつかと結びつける 手近な例のなかから引き出して来ようと努めた 手近かな事實によつて證明される 手近にぼやける 手近な目的はただ食べる 手近から聞こえる 手近の所から聞こえて来る 手近の建物から調べよう 手近に云えば 手近な雑誌をめくりながら 手近なところにある
～ 手近[名詞]1
私たちなど手近 私は有り合せの手近 余の手近には 製造器具を手近に 民衆一般が手近に ためにと思って手近に 夢は手近 何でも手近 鏡が手近 文献も手近に 球は手近で 女髪兼安が手近に 今度は手近 興味さえあらば手近 何処か手近の 私は手近に 一部識者の手近かな 直接に手近かに どれほどでも出してやるから手近 われわれは手近 例は手近 国民一人一人が目指すべき手近 鐘が手近の 抑制する手近 一に手近 源三郎は手近の 用意されている手近の 面喰って手近の 寺内へ忍び込んで手近 瞑想は手近 武陵桃源の手近 私は手近の ほうは手近に のを手近で 目で手近 難をこうむるべき手近に 乎と睨みつめた手近 それを手近に つるを延ばして手近 蔓を延ばして手近 自分の手近 みんなの手近に 今度は手近から 証明せらるべき手近 何事でも手近 茣蓙が手近に それを手近まで ことを物語る手近 ような手近 スイッチが手近に 大阪よりも手近 本も手近かには 忍藻は手近に 直吉は手近 荷物を手近へ 豊は手近の 思いで手近の ほろめいて手近かの ライターが手近に それを手近 音が手近に 自分は微笑みながら手近の 声を手近の アカデミー程手近かな 男は手近の 以前の手近 棚など手近に 裸松は手近 手当たりしだいの手近 試みに手近 四度半が手近 私は手近 学者が手近に これらを手近 我々の手近で やうに手近に 俺は手近に 名所を手近に 秘密は手近 いっしょに手近 現実の手近 社会状態を手近 急に手近 ようにも手近に 彼の手近に 簡単で手近 ぢき手近に ことが足りないから手近かに 外は手近に 試みに手近の 何処か手近 僅かに手近の 嚥みこんで手近 材料も手近に 壺を手近に 何か手近の 僕は手近の 猿若町まで行かねえでも手近の むやみに手近の 咄嗟に手近かな 綱を手近の 付けとなって手近かの 奉仕出来る手近かな 生活の手近 御沙汰でしたから手近に 文学との手近 朝夕に生かされている手近 懷にして手近の 自分の手近かに 囮に手近かの 輪郭をきざんだ手近の 周囲に手近に 危険を逃れる手近 後楽園以外に手近かな 本は手近かには 様な手近 ための手近かな 和解の手近かな のが手近かな 面影は手近に
～ 手近[名詞]2
最も手近 極めて手近 いつも手近 ごく手近 先ず手近 何より手近 こんなに手近 まず手近 やがて手近 ほんの手近 もっと手近 単に手近 く手近 すぐ手近 どんな手近 そんな手近 こんな手近 そう手近 ずっと手近 この手近 こう手近 もし手近 つい手近 いちばん手近 早速手近 たとえ手近 それほど手近 もともと手近 手早く手近 いずれ手近 案外手近 いっそ手近 その手近 なく手近 たちまち手近 とりあえず手近 そのまま手近 わりに手近 ひたすら手近 いきなり手近 唯手近 無論手近 比較的手近 もっとも手近 便宜上手近
複合名詞
いち番手近 一番手近 一等手近 づ手近 かぎり手近 社会現象上手近 いちばん手近 先づ一番手近 手近かな所 為手近 一ばん手近 ツイ手近 生憎手近 二つ三つ手近 先づ手近 図手近 官海游泳術その他手近 さし当り手近 はじめ手近 員數手近 手近ぢ 一つ手近 つて手近 時手近 手近い草
| 前後の言葉をピックアップ |
| テチイサキ 手違い テチス 手帖 手帳 手力 輝っ てっ 照っ 鉄火 |
| 動詞をランダムでピックアップ |
| さしいれる・尊ん・恐れよ・盛ろ・見初め・ひっこす・講じよ・買い上げる・与り・語りつが・ふきおろし・燃えたて・貫ける・招き入れ・担ぎ出し・かみ殺し・あつまれ・追え・減りゃ・澄みきる |
| 形容詞をランダムでピックアップ |
| 小ぐらき・やわらか・けわしかろ・おさなく・けだるかっ・黄色く・慌しく・うす汚・きみがわるい・きしょ・清し・ひもじ・敏い・熱苦しき・すがすがしけれ・恥い・汚くっ・のろかっ・愛しく・しわい |