「後世」の使い方、ほかの品詞の結びつき

後世の御供をしようなどとは思っていけない,　　後世の事を云って置きましょう,　　後世の幸をいのったけれ,　　後世の廃頽した,　　後世のまとい,　　後世の聖人もおしはかり行う,　　後世の神社に於ける,　　後世の夏安居になったという,　　後世の歴史家から悪口を言われているが,　　後世の因明論理や儒者の常識を超越した,　　後世の考へ,　　後世の史家等から餘り立派な時代で無いやうに云はれてゐるが,　　後世の愛書家などの手に入ると,　　後世の法帖などに傳へて居る,　　後世の村民に遺す,　　後世の意識の問題となる,　　後世の世界史に於て一つの方向を決定する,　　後世の袖もぎ,　　後世の之を説く,　　後世のサビシと違ふので,　　後世の用例の天然的に相対し,　　後世の學者風の解釋に依れば,　　後世の孔子を学ぶ,　　後世の伝説となって,　　後世の歌人といえども,　　後世の常識の概念の先駆として之に連なるかが,　　後世の論評などを一束しておく,　　後世の太宰府同樣のものが筑紫に出張して,　　後世の研究者の注意を惹いた,　　後世のために謀りて許すべから,　　後世の剣客と違って,　　後世の實物からして,　　後世の学者の書いた,　　後世のものでもまだ読まなかった,　　後世の理会からすると,　　後世の所謂中語に当る,　　後世の所謂女房になつて行く,　　後世の人の様に苦心をせない,　　後世のために記録しておくべき,　　後世の思想で上代の状態を推測し,　　後世の思想でそれを見てはならぬ,　　後世の如く旅宿の設備が整っておらぬ,　　後世のシュクになって,　　後世のエタにはならなかったので,　　後世の職業幇間の心には到底捜りあてられ,　　後世の假託たる一の證據と見るべきである,　　後世の筆を執って,　　後世の史家必見て以て風俗史の資料となすべし,　　後世の法となすに足つたと傳へられて居る,　　後世の幟の完成した,　　後世のまといの,　　後世の世阿弥の如き専門家の手で出来た,　　後世の事とする,　　後世のことは信じるにしてもだ,　　後世の柴屋の夙となった,　　後世の淵酔の郢曲類を参照すれば,　　後世の学者又其を信じてゐる,　　後世の人時に此語を襲用して,　　後世の歌人は造句を工夫せずして,　　後世の国の幾層倍あつたか知れない,　　後世の人がかかる,　　後世の人から作品のなかに見てとってもらいたいと,　　後世の鏡などに該当する,　　後世の見所といふものは発達して来た,　　後世の考へから直されねばならぬ程,　　後世の考えから直されねばならぬほど,　　後世の御産の典型的になつてゐる,　　後世のとりあげ,　　後世の人がかこつけただけで,　　後世の学者は妙な読み方をでッちあげていますが,　　後世の子孫が引き裂かねばならぬ,　　後世の子孫にとって当時の事情として都合がわるい記事があった,　　後世の文学も客観に動かされたる,　　後世の參考になる,　　後世の小説の如くする,　　後世の手本となる,　　後世の史學を益する,　　後世の儒者らが孔子を尊崇する,　　後世の物笑の一となつて居るが,　　後世の詩文となると,　　後世の法律に役立つた,　　後世の刑罰に当る,　　後世の學者から反駁を受けた,　　後世の人から珍重された,　　後世の卷數が多いから本が揃つてゐると見る,　　後世の僞造にあらざる,　　後世の悪風流に堕落させた,　　後世の貉の如く変化自在を極めた,　　後世の僕等にわかる,　　後世のいわゆる茶道などは生れてない,　　後世の肌物とはまるで違う,　　後世の探検家に発見される,　　後世の新例をどしどし立てて行くべきである,　　後世の先例となろう,　　後世の無常觀などで萬葉盛時の文學を律する,　　後世の慾の深い人間が譯もなしに祭り上げる,　　後世の裃に似る,　　後世の我々はよく考えて見る,　　後世の奴こそ気の知れぬ,　　後世の俗気紛々たる歌に比ぶれば勝る,　　後世の奴こそ氣の知れぬ,　　後世の国を治る,　　後世の輿論に質さんとしたる,　　後世の人形遣ひ,　　後世の道徳家の言葉で申せば,　　後世の我々が考える,　　後世の武士道より見れば,　　後世の宗教観から見る,　　後世の新カント派によって認識論と呼ばれるに至った,　　後世の新カント派に於ける,　　後世の政治家のごとく外国のコンミッションをとっていなかっただけに,　　後世の事実から帰納せられたとは,　　後世の如くはなはだしく差別される,　　後世の占ひは,　　後世の歌は専ら思を述ぶるといふ,　　後世の歌は想を主とすといへるも,　　後世の如き卑き,　　後世の合理的な見解に過ぎないので,　　後世のエタ仲間に於いても,　　後世の如くエタが特別に賤まれる,　　後世の頭のいい史家でヨーヨーとマルクスの関係を論ずる,　　後世の画工に托せし,　　後世の模範となるべき,　　後世の福得べき,　　後世の探求的観察家の目をくらます,　　後世のわれわれをして,　　後世のための仏勤めに励んで,　　後世の祈りをする,　　後世のための仏勤めをして,　　後世の障りになると思いましてね,　　後世の模範となり得る,　　後世のことを忘れぬ,　　後世の往生の妨げになるだろうと思っていますが,　　後世のことまでも幼稚な心の私は考えませんでした,　　後世の妨げにもなった,　　後世のことを念頭に置いて,　　後世の考をば前にさかのぼらしたので,　　後世のことまでもよく心配してくだすって,　　後世の道も明るいに違いないと頼もしさがふえました,　　後世の参考と興味のために記録に値する,　　後世の眼からすれば,　　後世の小賢しい批判は自由であるにせよ,　　後世の眼がどれほど厳しくわれわれの時代の責任を問ふても,　　後世のためとか申して,　　後世の文化に伝えようという,　　後世の批判が公正な事を示していて,　　後世の御供仕るべ,　　後世の源氏讀みの,　　後世の事とし,　　後世のような偏見は持たれず,　　後世の人にわれわれの名を褒め立ってもらいたいという考え,　　後世の人が私を褒めたってくれいという,　　後世の人がこれを用いる,　　後世の遺物に何を遺そうか,　　後世の人も実に喜んで読みます,　　後世の人を誡しめ,　　後世の人が私によって大いに利益を得るにいたる,　　後世のためにこれだけの金を溜めたという,　　後世のためにこれだけの事業をなしたという,　　後世のために私は弱いものを助けてやった,　　後世のために私はこれだけの品性を修練してみた,　　後世のために私はこれだけの情実に勝ってみた,　　後世の人にこれぞというて覚えられるべき,　　後世の人に遺したいと思います,　　後世の探偵小説家の描く,　　後世の男子が我儘に玩弄物の如く女子を選ぶよりも,　　後世の事でないかとさえ思われる,　　後世の如く体質の軟化しなかった,　　後世の作に係れど,　　後世の學者文人の書いた,　　後世の文はその體は皆戰國に備はつて居り,　　後世の伝記家が痛烈なる文字を陳ねて,　　後世の語り草になる,　　後世の支那歴史の大勢を通觀して,　　後世のために拒否せられ,　　後世のためにもなるか知れぬな,　　後世の史家達も首を捻る,　　後世の仮名と対照すると,　　後世のあらゆる清音及び濁音の仮名に相当する,　　後世の仮名では区別しない,　　後世の仮名にはこれを混じて,　　後世の仮名ではこれを併せて,　　後世の仮名のこれに相当する,　　後世の仮名を標準にして言えば,　　後世の一つの仮名にあたる,　　後世の仮名の一つに相当する,　　後世の発音と同じ音に帰したらしい,　　後世の人が謎としてゐるのでせう,　　後世の所謂法印神楽などに関聯する,　　後世の印象を分解して行けば,　　後世の所謂演芸分子の愈増大した,　　後世の國學者儒者から最も太子を攻撃する,　　後世の芸論に合ふ,　　後世のように確立していなかった,　　後世の要求を無視せよという,　　後世の小説の祖をなしたと言っても,　　後世の人間がいい加減にこしらえた,　　後世の批評家は疑ふだらうよ,　　後世の批評家たちに模倣呼はりをさせぬ,　　後世の恥を思ふなどが,　　後世の恥とでも考へてゐる,　　後世の歴史家が既に証明している,　　後世の人々をして,　　後世の学者へのおき,　　後世の者が夫子をもって,　　後世の人に見られている,　　後世の事を思ったら,　　後世のお笑い草に筆をとる,　　後世のためにまで自分がはからふ,　　後世の人のために耐へる,　　後世のために耐へたり妙なオセッカイをしようとするから,　　後世のひとがもしこういうあなたのお手紙をよむ,　　後世のことをかたりつ,　　後世の詩人等惡魔の名となすにいたれるなり,　　後世の偽善的紳士淑女を恐れさせ,　　後世の火藥と相違がないといふ,　　後世の宴會の風から測,　　後世の材料から見れば,　　後世のぼろをさげた,　　後世のくどきと言ふ,　　後世の武士の語原が窺はれる,　　後世の商家の例で云えば,　　後世の武士道という方の側からこれを見れば,　　後世の用語例をも持ちながら,　　後世の不評を招いた,　　後世の普通の仮名では書き分けない,　　後世の片仮名や平仮名では区別せられず,　　後世の語と一致して,　　後世の語と一致するから,　　後世の合理観を多量に交へた記録にたよる,　　後世の日本語の構成とは違つてゐる,　　後世の聯想に災されて,　　後世の様になつて了ふ,　　後世の表現法によると,　　後世の思想で解釈しようとした,　　後世の事実から確実に推定せられる,　　後世の人は其に無条件に従うてゐる,　　後世の文学史家はとくと研究してみねばならぬと,　　後世の型に囚われた,　　後世の竹刀試合なら知らず,　　後世の姓氏なる,　　

千百人の後世を　　内では後世には　　○人無茶苦茶に後世を　　ようになったとも後世の　　ついでに後世の　　いにしえも後世の　　日置流弓道は後世に　　仕事は後世に　　傑作として後世に　　且は後世への　　名を後世に　　千年も後世に　　時代は後世の　　珍物で後世の　　人徳を後世の　　それは後世の　　東亜戦争は後世の　　東亞戰爭は後世の　　武田家亡びて後世を　　禍を後世に　　毒を後世に　　逸話を後世までも　　歌を後世まで　　意匠の進んだ後世の　　ことも後世には　　言ふことも後世には　　はるかに後世まで　　もののみが後世に　　それが認められて後世に　　現象として後世は　　言葉は後世の　　笑を後世に　　精細に赴きし後世も　　智嚢から出たと後世に　　逸話や後世の　　騎士時代を後世に　　學者として後世まで　　実見譚だとして後世に　　今人をして後世に　　人は後世の　　ような後世の　　製作法がずつと後世迄も　　時分から後世迄　　歴史を後世に　　必須条件として後世まで　　其が後世に　　道心者が後世を　　これも後世の　　話は後世にも　　為に後世には　　門流として後世までも　　徒だ後世を　　栄名を後世に　　坂田三吉が後世に　　天才的棋師として後世に　　碑が後世の　　それらが後世に　　審美眼とを後世に　　效力を後世に　　小説として後世に　　結局此文字は後世の　　徒が後世までも　　鉄砲を打つと云う仕懸の後世の　　それはずつと後世の　　絵とともに後世に　　大望は後世　　子孫を後世に　　名は後世に　　御幣や後世の　　一つの後世の　　これを後世に　　玄妙を後世に　　型を後世に　　事を後世にも　　獅子舞は後世に　　女が後世に　　美名を後世に　　此が後世に　　自分こそ後世に　　先生は後世に　　作物を出して後世に　　報恩説話に後世の　　ことは後世の　　それが後世に　　ようにと後世の　　芭蕉これあれども後世に　　於て後世の　　その道を後世に　　主義を後世に　　これを述べて後世に　　必しも後世の　　精神は後世まで　　餘程支那の後世の　　祓へは後世の　　如何樣に後世に　　卷數から見て後世の　　蕉門俳句をして後世の　　上古にも後世にも　　怨を後世に　　ものは後世に　　先祖を後世に　　者を後世に　　芸術を後世に　　世間は後世に　　立像を後世に　　貞の後世も　　事は後世に　　璽を渡されたとも後世では　　妖怪となりて後世に　　一里は後世の　　ものを後世に　　事が後世に　　久遠のながれにつなぎとめて後世　　歴史として後世に　　來た後世にな　　因果応報と言う後世から　　古今集時代にも後世にも　　芸とする後世の　　歌を後世の　　藝とする後世の　　これを後世の　　内地の後世の　　系図が後世に　　餓鬼草紙あたりと並んで後世に　　ものに後世まで　　醜名を後世にまで　　彼は後世を　　門前の後世　　使用されたというよりは後世に　　いずれにもせよ後世の　　弟子を後世に　　精神を後世に　　何事のいはるべき後世　　若者は後世の　　アウトノミーが後世の　　しだいによっちゃ後世までも　　子孫たる後世の　　行はれた後世の　　倣ひたるは後世に　　其は後世の　　雛人形を玩ぶ後世の　　引続いて後世に　　彼らは後世に　　美術的光栄を後世に　　二術を後世の　　並に後世の　　幾篇かの後世に　　それが後世では　　のは後世の　　手紙とともに後世にまで　　ころと後世との　　ことで後世へ　　話になって後世へ　　入道がこもって後世の　　静かに引きこもって後世の　　ままで済んだなら後世までも　　まま死んでは後世の　　ことを後世に　　名とともに後世に　　ことは後世への　　時にも後世の　　芸だけで後世へ　　ことは書いておいて後世へ　　困難は後世から　　母君の後世の　　化物は後世に　　愚作が後世　　父様の後世の　　あなたさえいてくだされば後世の　　誉れを後世に　　一部が後世に　　笑ひを後世に　　東国武士として後世にまで　　譽を後世に　　正直に後世へ　　猯は後世の　　それに依って後世に　　一言で云えば後世の　　種が後世まで　　資料を後世に　　文学とを後世に　　自らを後世に　　われわれは後世に　　あとは後世の　　時分私は後世に　　金を後世に　　金は後世への　　富とを後世に　　何か後世に　　それが後世への　　彼は後世に　　昨晩は後世へ　　思想を後世に　　文学は後世への　　グレイの後世への　　人が読むのみならず後世の　　考えを後世に　　私は後世に　　人間が後世に　　教育をのこして後世の　　事業を後世に　　今年は後世の　　われわれに後世に　　われわれに後世の　　ことを後世の　　ために後世を　　誤謬を後世に　　極度にとり入れた後世の　　此集の後世から　　亀鑑を後世に　　茲に後世にな　　經と後世の　　自分は後世に　　思想は後世の　　方が後世の　　多くの後世の　　万葉仮名を後世の　　一類は後世の　　音韻を後世の　　一音が後世の　　仮名の後世の　　事は後世の　　遙に後世まで　　ことを知らん後世の　　これも後世では　　それを後世に　　さも後世の　　年月を経た後世の　　感興を後世に　　幾何良書として後世にまで　　これは後世の　　意味で後世に　　作品が後世に　　都合で後世までも　　それは後世　　炳乎日月の如く後世を　　且は後世の　　作品を後世に　　私は後世の　　それも後世の　　それが後世の　　現世にのみありて後世に　　遙か後世から　　形を後世に　　これは後世に　　名は後世　　辭をしらべて後世に　　これを正して後世に　　廣く後世に　　別は後世の　　清濁は後世と　　キとは後世においては　　これを後世から　　ような後世には　　歴史的に後世に　　年数を経た後世の　　儒が後世に　　火を後世まで　　それを強いて後世の　　徳澤を後世に　　これは後世までの　　遺蹟が後世の　　解釋は後世の　　寫生して後世に　　冒は後世に　　開展させて後世に対する　　

互に後世　　共に後世　　往々後世　　若し後世　　しかるに後世　　決して後世　　きっと後世　　なぜ後世　　即ち後世　　いくらか後世　　遥か後世　　けっして後世　　おそらくは後世　　然るに後世　　ことごとく後世　　更に後世　　わりあい後世　　多く後世　　少く後世　　無論後世　　時として後世　　殊に後世　　まだ後世　　そういう後世　　長く後世　　よく後世　　ずっと後世　　勿論後世　　多分後世　　永く後世　　その後世　　いまだ後世　　同じ後世　　遂に後世　　なく後世　　かえって後世　　ちょっと後世　　むろん後世　　せめて後世　　ひろく後世　　実に後世　　直ちに後世　　かならずしも後世　　別に後世　　且つ後世　　さらに後世　　ほとんど後世　　遠く後世　　常に後世　　少しく後世　　やがて後世　　もっとも後世　　たまに後世　　少なくとも後世　　沢山後世　　どうして後世　　どうしても後世　　長い後世　　もっと後世　　おそらく後世　　よほど後世　　

後世何　　通り皆後世　　天下後世　　今生後世　　後世風　　後世安樂　　後世安楽　　直接後世　　人々後世　　後世賀茂　　後世恒例家格　　後世印度人　　後世中　　後世特定　　後世智恵者　　後世子孫　　後世博識家　　後世征夷　　後世誰　　後世これ　　後世的特徴　　後世千年　　後世所謂火定　　後世之　　後世史家　　天下後世これ　　後世学者　　後世王氏　　後世渡来　　偶然後世　　上後世　　後世時　　後世近畿地方　　後世武士　　みな後世　　後世エタ　　後世シュク　　後世穢れ　　後世彼ら　　後世堂上派　　後世狂詩人　　作つて後世　　後世唱門師　　後世断篇化　　後世歌学者　　後世人　　後世式　　後世祭　　後世文化　　後世短歌　　後世一顧　　後世総見院殿　　後世由来不明　　後世疫病　　後世普通　　後世芭蕉派　　これ後世　　後世一茶　　後世皆之　　後世飢饉　　角後世　　後世宋　　却つて後世　　以繼二後世一　　而下以繼二後世一　　後世編年　　後世用　　後世盛　　後世一緒　　闕書備於後世　　亡書出於後世　　闕書後世　　亡書後世　　後世特殊　　後世地方　　後世流　　後世少年吾等　　後世信者　　後世東国　　後世幾多　　後世必ズ知ランレ　　後世談合島　　後世士人　　後世ベッセル　　後世仏像経巻等　　香山後世是蕉翁　　尤後世　　後世の　　後世低級　　後世法令上　　後世仏教　　後世所謂河原者　　後世所謂エタ　　所謂後世式　　後世猪　　後世曲學　　後世その道　　ちようど後世　　皆後世　　ため後世　　子孫後世　　後世三井寺　　後世日本同様異常　　後世良馬　　後世髪　　後世美人　　現在後世　　後世インド　　後世忍術使　　つた後世觀　　後世穀神　　後世色々　　後世孟子　　ドウゾ後世　　後世倭姫命　　大体後世　　行つた後世　　後世一○事　　後世一朝事　　後世永久　　それぞれ後世　　後世足利時代　　後世高鍋　　後世田沼主殿頭　　後世伝　　後世啓発　　後世一般　　後世引用　　後世われわれ凡俗　　後世所謂　　後世鬼　　後世諸国　　死後世　　後世海岸　　カヽル文字ハ後世古文ヲ書クニモ使用セズ　　後世農人　　後世可　　後世ひよ　　後世それ　　後世所謂エタ寺　　後世階級思想　　後世神　　後世濁音　　後世説明　　後世大抵一回きり　　後世的　　後世安穏　　終戦後世　　卒業後世