「幹」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
幹が中途からポツクリ折られて  幹が中途からポックリ折られて  幹はどうどうと大きい音をさせる  幹のごとひわれ  幹に春はたうとうふうはりした  幹を重ねあって  幹は思いがけずも  幹といえば  幹の軽く高いところに梢をひろげた  幹の松が植えてある  幹をくねらせて  幹に千社札が一枚斜に貼りつけられてあって  幹に釘付にし  幹に鉄のはしごが両方から二つかかって  幹のうつろに小鳥をやどらせ  幹は花びんの水をせっせと吸い上げている  幹と茂りとを  幹の裂けた  幹の中を通り地中にはいります  幹の一所へ立った  幹を叩きつづけた  幹を叩いて  幹ばためしてみた  幹の影といっしょに雪にかっきり藍いろの  幹や梢が深々と緑に輝く  幹の聯想をして  幹がすっくと伸びきり  幹までぼっと燃え上りました  幹や枝は半面焦げ  幹はびくともしませんが  幹を叩いていました  幹に亀裂がはいりはすまいかと思われるほど揺ぎ  幹だけが残りました  幹は轆轤で吊して  幹が全く伐り倒された  幹からは新枝を出し  幹しか見えず  幹を途中から伐つたので  幹が折れて倒れてゐたり  幹を楯にとった  幹を巡り廻った  幹は横に撓って  幹を白くみせて  幹へ刺さった  幹に馬を繋いで  幹が風にたわみながら光っていた  幹が見渡す  幹を叩いてみました  幹にそうて立っていた  幹に脳天から激突して  幹や根をなす  幹は悉く小枝と葉のひろがりに  幹に電撃を与えられ  幹に抱きついて  幹につながれし  幹にひそめる  幹は虫に荒されてゐました  幹に腰を掛けてゐる  幹のまはりは三丈五尺ある  幹のまはりの大きさは十五丈よりはもつと  幹と云ふよりも  幹のまはりが八丈七尺ある  幹に住んでゐる  幹に隧道を穿ち  幹のやうに真直に立つてゐたが  幹から引き抜いた  幹にしつかりとくつついてゐる  幹でも構はずに絡みか  幹がすげなく立つて居てもずん  幹のやうな感じがした  幹や枝の間から脊の高い細い樹がよろめく  幹をところどころに延ばして居ます  幹を派生させる  幹に電灯の導線をくねらせて並んで出ている  幹へ刺さってしまった  幹をたたきなどして  幹に虫がたくさん群がっている  幹に鉛丹色のかびの  幹に妙な寄生物がたくさん発生した  幹に行燈を点けられたより  幹を以て枝に統ぶるの  幹を伝って  幹を上り下りして  幹とは擦れ合って  幹へ抱き  幹を攀じながら  幹に宝石の葉のついた  幹をさすったり仰いだり去り  幹に刻んだ  幹にしがみつきながら  幹にすがって立ちあがり  幹をぴたぴたと叩き  幹によりかかって  幹に突っ立っていて  幹を捉えながら  幹を照らしている  幹が荒ッぽく繩でくくられている  幹も草も黒ずみくすぶ  幹の見える  幹の間をくぐったり  幹にからみついた  幹も光っている  幹にし  幹も残らぬ  幹に手を触れてみたい  幹に手を触れて見たい  幹にうつり  幹に爪を立てながらあがって来た  幹に執っつきはじめた  幹に執ついていた  幹にとりついていた  幹などもなにか粉を噴いてゐる  幹などもなにか粉を噴いている  幹に纏わる  幹にぴたりと寄り添って  幹へ突刺さった  幹に突きあたりながら  幹に縛らせた  幹につながれて  幹にぶつけるな  幹を太らせ  幹に止めを刺せ  幹が櫓から見おろすと  幹は命からがら北狄の境をこえて  幹のあひだに大海のい  幹に其の指端が冷たく触れた  幹にも青苔がついていて  幹を間にして立っている  幹を欠かさず見ています  幹に凭れて  幹は乾いて  幹が飛び飛びに見えた  幹を出す  幹が二本並んでゐる  幹の両方に平均に拡がる  幹が堅くなり  幹とも謂うべき  幹の股に陣どって  幹へ穴をあけた  幹に白いきのこを見た  幹は血のごとき樹液をほとばしらせた  幹に手をかけ  幹や竹の木を杖でメチャクチャに殴っている  幹を立て  幹は根もとの所がまっ黒に焦げて  幹も黒く軟くひきのばされて揺れている  幹や枝がその岩にせかれて重なり合って  幹にかけて半身を出した  幹はたいへん太いものがあって  幹を切り取ったり  幹から横に出ていて  幹に添うて  幹とも根柢ともいうべき  幹のような脚にすがった  幹を黒く見せている  幹を伝わって下りた  幹によっかかったりして  幹などに止まって鳴いている  幹の側に立って  幹に砒石を注射してね  幹で日暮らしが鳴いている  幹は白ちゃけて  幹を渡らなければならなかつた  幹に鋸を入れて  幹の形の目につく  幹からたくさんの錆びた  幹に打ちこんだ  幹のところに打ちつけてある  幹にやさしくまつわりついて甘える  幹にいよいよ優しくまつわりついて  幹は丈夫でしっかりしているわ  幹はしない  幹に巻きついていた  幹にためいきの如き姿を幻影する  幹の形をも眺めやった  幹と樹姿とを見て考えると  幹を斜にした  幹を抱え  幹は二抱へもあるべく  幹をはひ  幹が転がっている  幹に結び  幹をよじ上った  幹に手を廻してみたり  幹がまっすぐにつき立ち  幹をけづつて英語の書ける  幹に苔厚く生じたる  幹が疎に点在してゐる  幹が疎らに点在している  幹の立ち並んだ  幹を絞り  幹を騰り  幹にシッカリと獅噛み付いた  幹が立ち並んで  幹と幹とのあひだがこれも赤さうな太陽のよこ照らしに  幹に身を凭せ  幹から身を離すと  幹に密生して  幹がかすかに揺れている  幹を伸し  幹にもたせかけた  幹から枝の先々にまで持ち運ばれている  幹をたわめて  幹と枝とにはさまった  幹の半ばから折れたので  幹を一刀両断にした  幹の根を去る  幹が互に近づきつ  幹をすかして  幹に払われて  幹に青蛙の啼声がきこえて  幹が手前へすべって  幹は折られ  幹へぶつけてしまう  幹に切り傷をこし  幹がすべすべしていました  幹より遙に軽くおかれている  幹を楯に取つて  幹は五十呎より百呎の高さに至り  幹に凍  幹にもたれて  幹を使った  幹に駈け寄り  幹にピッタリ身を寄せて  幹も支柱もなくて地面をはいまわったからといって  幹にあたって鳴りひびく  幹が夕日に赤く染まりはじめた  幹をならべ  幹かと思われていた  幹から根元までドロドロと流しかけた  幹の上で尾を繋いでいる  幹に抱きついた  幹が六本に分れた  幹を上り始めた  幹に斜陽が当っている  幹が地に立つ  幹が押しあってならんでいて  幹はあたくし  幹が見えている  幹だけ残った  幹はおよそ一尺余にも達する  幹を眺める  幹といはず  幹はズンズン高くなった  幹もあって  幹に手を突いて  幹といわず  幹を棒縞のような影にして落としていた  幹に片手をかけて  幹に軽く身を寄せたりして  幹に投げかけた  幹に隠れ  幹が高瀬の眼に映った  幹も枝も皆な雨に濡れて  幹がてこになって  幹は枯れてしまう  幹をして  幹に打ち当てつ  幹が痛むから  幹を延し  幹をよじのぼり  幹が一齊に溪に傾いて伸びてゐる  幹は伸びるに任せておいて  幹の朽ちてゐる  幹から幹を仰ぎながら  幹に藤の様に下った  幹に宿をかりるという  幹が黒ずんだ  幹の影をぬひ  幹の間にも又青と闇とが光線の瀧をあびてゐる  幹という幹には苔が蒸して  幹がぬれ  幹に掌を当てて  幹に姿をかくしました  幹とかれくさ  幹には残照が映って  幹に倚っかかり  幹へくっつけた  幹に縛りつけ  幹へ通っている  幹を抱きしめる  幹に身体を支えて  幹が半分ほども裂けていた  幹もやれよ  幹にも伝わる  幹の色はしっとりと落ちついた  幹の半ばを其の霧で蔽はれた  幹を並べた  幹のすぐ前で雪煙りをあげて  幹に背をもたせて立った  幹に移ると  幹に攻めよれば見よ  幹の陰から姿をなかば見せて  幹に遮られて  幹をかき抱き  幹が目に入る  幹によせかけて  幹をよじて  幹にまたがって  幹に腰を降ろして  幹に腰かけて  幹にしがみついて  幹の色彩がかう  幹に結いつけてある  幹に止ってる  幹のごつごつした  幹の真中あたりに小さな虫穴が一つやっと見付かりました  幹の皮は剥がれて  幹を見ております  幹へしがみついてしまいました  幹の肌がなんとなく黒ずんでいて  幹へ串刺しに縫いつけられる  幹には真っ赤な蔦が絡んでいたりした  幹に自分の身体に巻きつけてある  幹から離れて  幹へ背をもたせかけて  幹をまわって  幹によっかかりながら  幹を交えて  幹に当って  幹に陽光が反射して  幹に腰かけた  幹が間を隔てていた  幹につながれた  幹は永くつづいた  幹から外れ  幹を揺ぶる  幹に纏い附こうとする  幹にこすりつけた  幹へグルグルと絡げておいてから  幹をズルズルと辷って  幹の間から水面が光つてゐた  幹や梢に斜め下の方からボーッと丸い明りが差し  幹に遮られ  幹の中程から起った  幹との間に隠れている  幹に耳あて小半日堅き皮をばむしりてありき  幹を離れかけると  幹を立てた  幹の冷たい苔に手や頬を触れて見た  幹をせかせかと登り始めたので  幹に倚りかかって  幹に添ふて  幹と葉とがけんかをはじめました  幹は叫びました  幹は体を震わして怒った  幹にいいました  幹は葉を冷笑しました  幹はいいました  幹は黙っていました  幹を見上げながら  幹をし踏みぬ  幹を撫でたり  幹に不断に通う  幹の間をどこまでも聞えて行った  幹へ足をかけて  幹によりかかってみたが  幹にはまっかなのうぜんの花が熱そうに咲いている  幹にさまざまの甲虫が見つかる  幹はところどころ虫の食い入った  幹にからげてある  幹と幹との間にこれから織ろうとする  幹が青い空におす  幹のほの  幹との間に突つこんで  幹にぶつかる  幹を殴りつけ  幹や芽のなかに燐光や樹液がながれあをじ  幹がくつついて  幹をコツコツと叩いてゐたりしました  幹の間にはきゅうくつさうな九級ばかりの石段と褪せた  幹やがぼんやり見えて  幹を取って  幹につかまり  幹に登れるか  幹はすっかり枯れていた  幹に小孔をあけておけば  幹がすらりとして  幹と幹の間から湖水の面が鈍く光っていた  幹はここに絶たれてしまふ  幹へ額を押し付けた  幹は半から摧かれていながら  幹にしがみ附いてゐた  幹に葉に茜さす  幹はスクスクと立ち並んで  幹は幹のつとめを励む  幹に落ちる  幹のような大蛇が半身をあらわして  幹をつたって  幹に日の射す  幹の頂に濃かな葉が集まって  幹の染めた  幹から脂の出る  幹を想像する  幹に立札して  幹に立たせて置いて  幹の間に遊んでおります  幹を抱き  幹の頂上に椰子の葉の房を翳してゐる  幹は硬直の木質で出  幹を撫でた  幹は生きて  幹と枝のいかに悠大にして  幹ごしに  幹へ結び捨てられている  幹の重り合った  幹にしばり  幹に結びつけた  幹にまつわりついて  幹をかけて  幹へピッタリ体をくっ付けた  幹をゆるやかに廻り  幹ばかりを見てゐた  幹をよぢ登る  幹をいふ  幹の表皮からあすこここにのぞき出している  幹にハンモツクを釣り放しにして置いた  幹を伝つて一生懸命に跳び降りて  幹を染むる  幹の間から遠い山々が見えて  幹のうつろに近づいたかと思うと  幹の下までくぐり抜けて来た  幹に身を支え  幹と根元を見るだけで  幹に身を隠して  幹から離れ  幹の後ろに残された  幹だけが地面に転っていた  幹を美しく並べ揃え  幹に前脚をかけ  幹をハッシと打ちました  幹の影と自分の影とが地面にくっきりうつっていましたが  幹に注射する  幹をなでていましたが  幹には蝉が飛んで来て  幹を差替は  幹が總立に一纏りになつてゐるから  幹をし  幹を調べると  幹のひと目にかからぬ  幹や色褪せた  幹からくねりと  幹から根もとを念のためにしらべると  幹から運んでいく  幹にのみ這わせつつ  幹がくれに  幹を眺めはじめる  幹の皮の厚さを見過して  幹に立った  幹へよりかかると  幹に凭せ掛けて置いてある  幹の形も意識していなかった  幹と動かぬ  幹をちょろちょろと栗鼠が長く太った  幹がことごとく光って見える  幹について居る  幹に吊りおろされ  幹に届くかと思う  幹からふと青い芽が吹き出した  幹や葉や花に分つ  幹が真正面に見えてゐた  幹の中へ入った  幹だと思った  幹をたたいて  幹を揺るがする  幹に削り  幹のところは木目が入り組んでいる  幹が斜めに山門の甍を隠して  幹にある  幹の陰に身をかくし  幹を西日に照らされている  幹へでも抱きついてみたいという  幹の下へ来てみると  幹から枝へ上り出した  幹にかじりつきながら  幹の一面に押しつけると共に  幹もとおれと打込んだ  幹の下に彳んで木の上を見上げたが  幹の中に吸い込まれてしまっている  幹のところにうずくまって  幹を痛めたくない  幹が地を這って  幹の分れの  幹の大半を隠してしまう  幹から複雑な枝葉を大空に向けて  幹まで三四本は見られる  幹の間から並んで動いて行く  幹から吹き出している  幹に叩きつけよ  幹に笠を立てかけて置いて  幹太き一樹の柳少しく斜になりて立つ  幹とを入れちがえている  幹の股から髪の毛のような長い葉を垂らしていた  幹との間を透して  幹と枝と殊に根の形なぞに絵画的興趣を覚えさせる  幹へさしかけにした  幹は揺るがなかった  幹にじっとしがみついていられる  幹へ突きあたって廻っていた  幹へ結んでいた  幹に凭れて遊んだ  幹が温味をもつて居る  幹や草堤の一部をパッと照らし出した  幹も見る  幹の中でめきめきと裂ける  幹はうねうねと曲っていました  幹を手で撫でながら  幹を剥いでは  幹のつるつるした  幹に縛り附けた  幹に縛り附けられてゐる  幹を生じ  幹を寄り合わせ  幹に咲く  幹のかげに  幹によりそって  幹が喇叭のように上になるほど  幹の頂においた  幹の頂にほうりなげた  幹の頂に落ちた  幹に映しながら  幹に当てていた  幹のほうへむいている  幹につまって  幹に体をくっつけ  幹を露呈して  幹已に倒れて  幹に近づくと  幹に飛び付き  幹を骸骨のように白くさらし  幹で廻っている  幹を辷り降りてくる  幹を連ねて昇っている  幹の切れ目からときどき白く見えていた  幹の間から白く見えている  幹を巻き  幹に卷きつけている  幹などに人手を借りず  幹の後へ跳び込んだ  幹から幹へとその怪物は鹿のように跳び移り  幹の後に隠れていた  幹は小屋ほどの大きさがあり  幹に一本ずつすきとおる  幹にすきとおる  幹にそのすきとおる  幹はしいんとして  幹がありました  幹が今私の宅にある  幹か根を持っている  幹を取り巻いて  幹に片手をかけつつ  幹を押さえました  幹から出た  幹や枝はどんな線にも大きい底力を示してゐる  幹や枝には風雨の痕を残した  幹に花がたくさんあって  幹で截られた  幹によせかく  幹が伸び  幹も葉も新らしいものは黄の勝った  幹が短く見えるだけでした  幹の間を私どもはだんだん潜って行きました  幹の曲りくねった  幹を目あてにしてゐました  幹を伝ふよりも  幹にも灰がべったりとこびりついて  幹がすくすくと立って  幹が斑らに明るくなるので  幹も梢も痩せ細って  幹を抱えながら  幹にあてがって  幹を見る  幹から枝にかけて縛りつけられた  幹に手をやっただけでも  幹の細長い木立の中に陣地を構えた  幹が大きくゆれた  幹が横たわって居る  幹のうらのところに新しい若葉を着けて居る  幹と言わず  幹から抜け出したと思われるくらい  幹も枝も空洞になつてゐる  幹から枝から起つてゐる  幹を持ち  幹に鉞を打込む  幹に腰をかけて  幹に倚りかかって泣き  幹に靠れて  幹のまはりに漂つてゐる  幹を伐る  幹の周りを警官がとりまくまで  幹から左側の枝へ眼をやった  幹がいちめんに古怪な姿を見せていた  幹をすべって  幹にかこまれた  幹を少し右手に寄せて  幹は枯れている  幹は本当に枯れた  幹の上にひろげて  幹は雷にうたれた  幹があった  幹にぶっつかったりはね  幹に捲いて  幹に電燈の燈が依然として懸っていた  幹を切っても  幹の形にもあるが  幹の下部を急に細く描く  幹にぶつかると  幹に疵をつけられて  幹を太らせる  幹に在る  幹を割って見ても  幹に顔を押し付けて  幹にぶつかって  幹に掴まって覗くと  幹をあらわしている  幹の間をすかして  幹が朽ち  幹に掴まつて覗くと  幹をあらはして居る  幹によりかかる  幹両股になりたる  幹にすがりつ  幹に登らんとして登り得ぬは  幹にすがりつつ  幹に穴などをあける  幹も真黒く見えて  幹を攀じのぼっていった  幹にぴったりと獅噛みついている  幹の蔭でよく見えなかった  幹に獅噛みつこうと  幹を離れると  幹まで真青に染めて  幹に停って  幹を照らしているらしい  幹が横たわっていた  幹へすっかり巻き付けて終った  幹は何処の林にあっても  幹に朝日の映る  幹も動揺し  幹と幹との並び立つ  幹にも枝にも紅い艶を持って来た  幹をとつぜん殴りつけてゐた  幹の皮をはぎとった  幹にしばりつけた  幹をきって  幹を珍重するだろう  幹を切り倒して  幹も見えず  幹となるべき  幹が朝日に美しく輝いている  幹や泥のこびりついた  幹になって  幹がぐらぐらツと揺れる  幹は横斜屈曲して  幹は立ち  幹が他所へ移され  幹の全長は一丈四尺五寸あった  幹の影に切られる  幹を捉えて  幹を撫で廻した  幹に背をもたせかけて  幹へ額をあてた  幹に月光が斑を置いていた  幹へ萩野は寄りかかったが  幹を手で打ち  幹が太くなり  幹の頂上に只一花あり  幹から芽出つ  幹を伸ばし  幹を乗越えた  幹のそばに佇んでいた  幹を斜に磧へ伸びつつ  幹を七八尺の高さに折れ残して枯れ立っている  幹から太い逞ましい  幹のところを一匹はっている  幹に寄席の広告が貼られ  幹や枝に陽光を溜め  幹に背中をもたせ  幹へ背をあて  幹へ顔を押しつけて  幹を露わしていた  幹を露出していた  幹の凋落樹の白樺がただ一本うち湿っている  幹も折れているばかりか  幹に立っていたので  幹をねらつて  幹にはのこぎりの痕らしいものも見えなかった  幹を手探りにして追うて行った  幹に打っつかり  幹を見せて  幹には苔が蒸して  幹と幹との間を数丁の隔たりに見せる  幹は無くなり  幹から脱落していったが  幹にできている  幹をくねらした  幹がすっくと伸びあがり  幹に景色は凍え  幹でも眺めてゐようさ  幹に接吻した  幹や枝の樹膚を曝らしてゐた  幹へ一つの傷を加へてゆく  幹を辿つて行く  幹が微暗い中に見えていた  幹を輝かして立って居る  幹を所有するまでの  幹が大きくうねって  幹があれば  幹は朽ち  幹の中ではじめて見た  幹に突っ張った  幹が宙にとどまつてゐるのみで  幹や枝の弾性は果してその重量に堪え得るや  幹はてかてか黒く光り  幹に身をもたせて  幹だけがほの  幹や枝をなぐりつけたりしながら  幹に腕組をしてよりかかっていたが  幹の堅さだけで岩を割る  幹に並んで  幹をかすって  幹に隠れて見ているに  幹のかげの男に向って  幹の蔭にうずくまっている  幹の蔭にうずくまって見ている  幹の蔭に身をかくし  幹の蔭から身を躍らせて  幹と枝とをむきだして  幹でおさえて  幹に凭れて泣いてゐた  幹につかまつた  幹が破け  幹をかじっても  幹も枝も朽ちかけているが  幹も根もとのところからユサユサとゆすぶりたてられている  幹ですりむいた  幹との間から行先を見ると  幹が前へもっと浮き出して  幹を顫慄させる  幹を抱いた  幹や黒松の幹を見せていた  幹をゆるがせて  幹や葉や花を得ようとしても  幹へからだを擦ったり  幹がざわめく  幹にすがり  幹をおとした  幹を支えている  幹は枯れ  幹が柱のようにみえている  幹に添つてまつ  幹もただ日南に向いて  幹に月を隠して  幹も半ばは裂けて凄ましい  幹を山三が刀で切り開くと  幹の松杉の根方などに眼を配りつ  幹の間我等のために身をかくせし  幹叫びて何ぞ我を折るやといふ  幹に靠れか  幹が雨にぬれて  幹の見事さや独特な魅力を思うと  幹は決して人間の観念の中にある  幹が黒ずんで見えて来ました  幹を太らす  幹とは次第次第に勁さを増し  幹へ絡みはじめました  幹のように泰然と構えていまして  幹の中に空気の並んだ  幹の下にひきよせ  幹に結べるは  幹のしっかりした  幹を波紋の中にだきこみました  幹とが見えるばかり  幹が見えたり消えたりすると  幹に附けて居た  幹となりうる  幹から段々と無数の枝に分れる  幹に頭を靠せ  幹を刈り取  幹の中にいる  幹を抱いてゐる  幹をくねらせ  幹を殖やし  幹に塩を塗り込む  幹を滑り下りる  幹に突き立てる  幹の色の美しいヒョロヒョロした  幹に斜めの日が射し  幹もしっかり立てて  幹の木のぢき  幹の木にかけてある  幹の木の下へ来て待つてゐました  幹には孤独の影が冷たく凝結して  幹に立ちました  幹疎にうち埋めて  幹の雪よりも光帯びて  幹の半分はさかれて  幹が二つに分かれて  幹には青い葉が簇がり出ているのに  幹だけはいかにも苦しみ悶えている  幹のうつろも燒けば  幹を敷寢の床も去りがてに  幹白き辛夷はなさき  幹の青きに涙なすしづく流れて  幹に射している  幹を小盾に取っていた  幹から出した  幹の支えを失って  幹にちょっと支えられた  幹の陰に隠れていたらしい  幹や枝でばりばりに裂けた  幹もパラリとしてすがしく  幹へ腰を下して  幹に頭を打ちつけるか  幹の間から桜の木を生やした  幹に捨吉が正面からぶつ  幹にあたりピシリとくだけて散  幹の太い楡の木がある  幹に飛びちりながら  幹から幹へ繁みから繁みへ滑ってゆくと思った  幹に倚って聴いた  幹から出たりはいったりしていた  

~ 幹[名詞]1
楓の幹が  老樹の幹の  黒焦げになった幹を  樹木の幹に  木の幹の  杉の幹を  老木の幹を  木の幹を  樺の幹の  大木の幹や  銀杏の幹に  本末から幹の  其木の幹を  巨大な幹が  梢近くの幹の  枝から幹まで  桜の幹は  久江は幹を  巨大な幹だけが  椎の木の幹が  つてゐながら幹からは  座敷からは幹しか  枝が裂けてゐたり幹が  竹の幹は  後ろの幹へ  立樹の幹に  真直な幹が  松の幹を  竹の幹に  花や幹や  片手で幹に  桜の幹に  朽木の幹に  梨の木の幹に  此の幹は  木の幹と  木の幹に  初め木の幹の  木の幹から  松の幹でも  松の幹が  松の幹の  枝から幹を  木の幹へ  樹の幹に  楓樹の幹に  小屋を離れて幹を  揺れ幹と幹とは  喬木の幹へ  磐石の幹に  木の下に佇んで幹を  椰子の幹に  必死に幹に  私は幹に  枯木の幹を  柳の幹を  山吹の幹が  やうな幹も  樹の幹も  杉の幹に  枝も幹も  柿の木の幹に  白樺の幹なども  楊柳の幹より  楊柳の幹へ  麻の幹に  巴旦杏の幹に  磯松の幹の  樹の幹にも  子供が幹を  白樺の幹を  ひとり樹木の幹に  欅の幹に  白樺の幹が  人影の幹とも  樺の木の幹へ  雑木の幹に  走り寄って幹に  木の幹や  勢で幹も  ものが幹の  柳の幹にかけて  巨木の幹を  枝は幹から  枝は幹に  赤松の幹の  白樺の幹の  木の幹などに  柘榴の幹の  桃の幹に  欅の幹で  ユーカリの幹が  大木の幹を  枝振りや幹の  神木の幹に  ゅろの幹の  ゅろの幹に  アッタレーアの幹に  あなたの幹は  私の幹は  私の幹に  柿の幹に  枝や幹の  桜の幹の  大な幹  端から幹と  枯木の幹が  青桐の幹に  紅葉樹の幹が  多くの幹と  桜の幹から  面白味のある幹に  葉が揺れ幹が  いたずらに幹を  背を幹に  松も幹を  柳の幹と  實は幹の  直径二寸五分ほどもある幹を  枝が幹の  樹の幹が  寄生木のついた幹に  木立の幹や  方の幹が  雑草の幹は  白樺の幹へ  棕櫚の幹に  おまけに幹が  松の幹より  松の幹にも  幼年時代に幹も  百日紅の幹が  華奢な幹の  珊瑚の幹を  木の幹かと  蝉も幹の  一本の幹を  赤松の幹に  ような幹が  灰色の幹の  枝といはず幹と  躑躅の幹も  ウカル樹の幹に  枝といわず幹と  楓の幹に  学生等は幹に  林檎の幹が  木立の幹も  松の幹に  松の幹ばかり  花を置くと幹が  真直に幹を  出来事であって幹の  六七本に分れた幹が  半ばは幹の  つて鬱然と聳えて居る幹から  桜の幹が  幹という幹には  路傍樹の幹に  松の幹と  外側に並んだ幹には  手足を幹に  千年杉の幹を  大木の幹の  大木の幹が  大木の幹にも  雨がふると幹の  樹の幹の  となりの幹に  手をあげて来りて幹に  亭々たる木の幹に  しの日光を受ける幹が  ハープを幹に  樹木の幹の  並木の幹に  皮の剥がれた幹を  松の幹へ  ような幹や  大榎の幹へ  渋色の幹には  一本の幹に  嘉門は幹から  百日紅の幹へ  立ち木の幹を  老木の幹の  松の木の幹に  巨木の幹が  一つの幹に  膨大な幹は  ように積みあげて幹から  拍子に幹を  大木の幹へ  松ヶ枝から幹を  鬱蒼としてゐるが幹が  抜き立つた幹の  大木の幹に  巨杉の幹の  枝葉と幹との  これには枯れ枯れな幹の  さ大木の幹に  わたくしたちは幹の  キツツキが幹の  葉は幹に  足もて幹を  根より幹に  樹木の幹を  雑木林の幹と  葉となり幹と  木の幹は  幹と幹との  皮と幹との  楮の幹の  白樺の幹に  呼吸し幹や  二本の幹の  空木の幹にて  白樺の幹やが  蘆の幹を  百日紅の幹に  神経の幹は  木の幹も  山茶花の幹に  幹は幹の  松の幹から  樹の幹を  それは幹の  椰子の幹を  釘もあるべき幹  松の幹は  桜の幹  桑に似た幹に  斜めに幹を  公孫樹の幹を  樹の幹をよ  垂直な幹で  草木の幹を  落葉松の幹の  肉桂の幹に  椿の幹に  猿が幹を  海棠かと思わるる幹を  臥竜梅の幹の  大王椰子の幹に  数十間真直に聳えた幹の  楠の幹を  楠の幹から  一人楓の幹の  枝葉を切り取った幹だけが  程真っ直ぐな幹を  樹の幹から  松林が幹を  幾百本とも判らぬ幹が  心の幹を  杉の赤茶けた幹の  蔦の幹や  おのが幹にのみ  大木の幹ほど  皮に鎧われた幹は  街路樹の幹の  松の幹へより  深山榛の幹に  二三輪香りもなく曲った幹について  五尺で幹に  楓の幹から  心は幹よりも  根や幹や  一本松の幹の  一本松の幹  梅の幹を  枝は吹き折っても幹を  楢の幹の  大木の幹へでも  文明の幹を  根元近くから幹の  若葉が重って幹の  逞ましい幹から  樫の幹まで  活力で幹から  街樹の幹に  枝と幹とを  瘤や幹の  枝と幹との  樹木の幹と  話題の幹よりも  所の幹に  菩提樹の幹へ  石榴の幹へ  柿の幹も  真の幹に  楊柳の幹の  彼は幹の  ステッキを幹に  下から見えぬ幹の  ホーンビームの幹に  樹の幹で  中に幹を  雪が幹の  杉の幹の  脚を幹に  樹竹の幹などに  幹から幹へと  竹の幹が  ヘゴの幹が  共通の幹か  親松の幹を  一本の幹から  巨木の幹に  動きが幹で  大樹の幹に  つて大樹の幹に  白樺などの幹が  三味線松と云う幹の  さの幹を  葉にも幹にも  裸の幹が  木の幹が  ナナカマドが幹も  樅の幹を  茶いろな幹に  労働は幹  アカシヤの幹と  アカシヤの幹から  若楓は幹に  杉の幹が  年も幹の  樹の幹と  精が幹から  眞直ぐな幹を  柳の幹に  老樹の幹に  鋸で幹を  樹を降りると幹には  七は幹から  梅の幹が  松林の幹と  柘榴の幹を  梅の幹の  青桐の幹の  樫の幹の  樫の幹を  樫の幹は  樫の幹や  藁縄を幹に  幹を切っても幹の  樹が幹に  幹を割って見ても幹の  彼奴松の幹に  葉も幹も  柿の木の幹にも  武夫は幹に  いままで幹の  懸命に幹に  一撃で幹を  木立の幹まで  大樹の幹が  楢の幹へ  白樺の幹は  棘の出た幹の  樹や幹が  樹木の幹や  七八本の幹に  嫩い幹は  小松の幹を  しずかに幹を  萩野は幹へ  一八〇センチメートル以上にも達して幹が  葉柄に幹から  枝や幹に  ままに幹を  紅葉の幹を  柏の幹の  二股の幹を  其根が幹  裸体の幹や  立ち木の幹へ  樹の幹へ  百日紅の幹を  のこぎりで幹を  金雀枝の幹に  こっちの幹に  苔一面の幹を  生活の幹から  松の木の幹でも  灰色の幹や  立木の幹へ  ものの幹が  生命力は幹よりも  それは幹に  根と幹を  茶色の幹を  一寸の幹を  一本の幹が  葉や幹は  樹の幹や  樹の幹だけが  並木の幹や  ポプラの幹に  力は幹の  男には幹の  岩畳な幹と  ときめきを幹で  樫の幹が  鉄砲虫が幹を  白樺の幹で  アカシヤの幹にも  小笹と幹との  すこやかな幹を  櫟の幹の  本の幹を  黒松の幹を  老松の幹を  根を弱めて幹や  ように幹へ  数百の幹が  根が幹を  埋れ木の幹が  亭々たる幹の  朽葉は幹に  一抱の幹に  櫻の幹を  杉の幹には  柿の幹が  枝と幹とは  樫の幹へ  巨木の幹の  裸なる幹の  健やかな幹を  木と幹とが  色をした幹に  根も幹も  蕾を宿す幹と  蟻の這い廻る老いた幹に  海草の幹を  ゴム樹の幹の  新樹の幹を  ぎごちない幹を  づ樹の幹に  無花果の幹を  松の立ち並んでいる幹に  義理の幹も  裸木の幹が  一方の幹には  他方の幹だけは  痛手すべなみ黍の幹を  中に幹  梧桐の幹の  榎の幹を  銑吉が幹の  大木の幹だけ  松の幹も  朽木の幹へ  二股になった幹の  タケカンバの幹に  まつの幹にあたり  木の幹ぐらい  

~ 幹[名詞]2
太い幹  細い幹  その幹  長い幹  大きな幹  高い幹  白い幹  青い幹  あかい幹  薄暗い幹  あの幹  勇ましい幹  美しい幹  古い幹  この幹  白っぽい幹  空しい幹  うとう幹  高き幹  小さな幹  大きい幹  黒い幹  赤い幹  其の幹  短い幹  すくすくと幹  単なる幹  多い幹  あらゆる幹  細長い幹  暗い幹  すでに幹  ひょろ長い幹  たくましい幹  かの幹  ほそき幹  ふとい幹  

複合名詞
裂カレタ幹ニ  幹偃蹇  幹立  ダラ幹  揺れ幹  幹づたいに  一幹  甥高幹  女松山幹むらさき  筆名鐵幹  真壁幹重  枝幹  傅幹  ダラ幹たち  藤貞幹  伸び上つて幹  小笠原長幹伯  幹等  幹毎  幹ごと  きの幹  張り幹  一幹千輪  幹さん  幹利吉雄さん  幹邦子  総領事斎藤幹氏  幹枝  幹次郎さん  幹次郎  幹次郎  幹次郎自分  細幹  ダラ幹さん  ぎのかれたような幹  骨利幹  大杉一幹  幹道  材幹手腕  幹流  ダラ幹魔術  身幹  ダラ幹無産政党  明治三十四年一月一日石河幹明  石河幹明記  粟幹  つて幹  幹許  幹覆い  幹越し  枝幹其儘  幹拮掘  所謂ダラ幹  竹幹中  幹一尺  材幹  二巻八号矢野宗幹氏  幹影  栗幹  ダラ幹小説  特幹  幹木  国幹  篠原国幹  幹太郎  幹太郎自身  幹太郎以外  猪川幹太郎  事幹  ダラ幹共  佐藤貞幹氏  ダラ幹式  木柵幹  幹葉  幹茎  谷幹一  谷幹  ミニ限ラズ枝ニモ幹ニモ生ゼリ而シテ其全ク一種  張幹  幹部連  ダラ幹征伐  ダラ幹派プロレタリア文学  幹根  五四幹  時幹  一〇八幹  鐵幹  鐵幹自ら以  鐵幹自ら恃む所  ダラ幹組合  與謝野鐵幹等諸家  藤井貞幹  太幹  幹うつ  五幹  



前後の言葉をピックアップ
未來  実季  美姫  三樹  三樹三郎  美紀  神酒  三木  三鬼  三紀


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立ちふさがらたたきつぶせ抱えこむ乾反っだきつか滅びよふくれあがる馨る実っ揺がかこむならんまいらせるすがらふとり泣きはらし使いこなそほろぼし毀っはいろ
形容詞をランダムでピックアップ
激しき烈しくっ速かれ微笑ましかっいたましかっさかしつまんなくったらしくややこしうまくっきたな多から良う淋しき浅ましい幼かっ若々しこすうほし暗くっ