「向う側」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

向う側[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
向う側は親族席になっている  向う側の人々を物色した  向う側にある  向う側にはまた他の谿谷が始まる  向う側に風呂屋が建つ  向う側へ落ちて  向う側は他藩ということになっていたが  向う側の群の中にお吉を見つけて  向う側の藤寺の墓地の樹木が微風に揉まれていた  向う側の屋根瓦を見つめた  向う側に出現する  向う側の高台へ部屋を見つけた  向う側によりかかって  向う側に一人の少女が立つて居た  向う側へ蹲み  向う側にその骨がある  向う側に置きました  向う側の板戸が外からガラリと開いて  向う側を見たいとは思はぬ  向う側からふりかえって見た  向う側を廻りながら  向う側に添ってゆく  向う側で変な音のする  向う側を黒と白の法被を着た  向う側には見渡す  向う側からこっちへ移って出てくる  向う側へ斜めに歩いて行ったかと思うと  向う側の隅へそれを重ねてやる  向う側の隅に蓆をかぶせてあったと思う  向う側の舷へ廻ってゆく  向う側だと思えば  向う側に突っ切った  向う側に腰をかけていた  向う側の袂へ行って  向う側にいる  向う側へ目を移した  向う側の自席へ着いて  向う側は古い禅寺の杉の立木が道路の上へ覆いかかり  向う側の屋根の物干の  向う側の戸を立て切った  向う側の垂れを破り  向う側にでもある  向う側の子が答えました  向う側から屏風が倒れて  向う側に腰を下した  向う側はあんなにも風がざわめいているというのに  向う側に見失っていた  向う側に下駄の歯入れやだの古俵屋だのの並んだ  向う側に突立った  向う側に坐していた  向う側に座って  向う側に剃刀を一度突つ立てたに  向う側から開いた  向う側へ出た  向う側を流して居ると  向う側の軒下に立っていたが  向う側からなお少し向うに行った  向う側からさむざむとした  向う側へきた  向う側の歩道のそばにとまっている  向う側でもなぐりつける  向う側に居を占めた  向う側は俄に抉れて  向う側で応待する  向う側へ廻り込んで行って見ると  向う側へ行って  向う側へ廻って  向う側まで逃げて行くと  向う側を調べる  向う側の片側塀にハッチソンが凭れて  向う側に歩み板がついているから  向う側に見える  向う側の監房で荒れ狂う  向う側から高調子で声かけた  向う側に寒川氏の家があって  向う側の割竹を並べた  向う側へ持って行こうとします  向う側のある  向う側の窓近く飛んでいるし  向う側の田中君から瓢箪形の西洋梨を勧られた  向う側へ出て  向う側の建物に入りました  向う側には市の公園課の設けた  向う側の低い椅子に腰かけて  向う側のボックスへはいって来た  向う側の貸間札のかかっている  向う側だったろうと思いますが  向う側にずらりと並んでいる  向う側から席を私の隣へ移して  向う側を二三度通った  向う側にずっと長く斜に引き張られている  向う側に落ちていた  向う側まで出て来ては  向う側に小屋が一つある  向う側には茶席があって  向う側には長屋がずっと並んでいた  向う側の縁に落ちた  向う側で叫ぶ  向う側にゐる  向う側の歩道へすり抜けた  向う側にも情の深い沈黙が生じた  向う側からも急にハンドルをガチャガチャ云わせ  向う側に入っていて  向う側に置いた  向う側に腰かけしめて  向う側に隠れている  向う側に立っているかの  向う側へ抛りだしてある  向う側によけいな人間が一人いて  向う側に属し  向う側の絵草紙屋の軒前へ駆込んだ  向う側から佐伯氏がやって来た  向う側の建物に移っていました  向う側に回った  向う側を通り抜けた  向う側から足をうつして来ていた  向う側の角から変ってくる  向う側を見ようと  向う側に腰掛けてる  向う側にずらりと並んでる  向う側から入って来る  向う側へ行こう  向う側へ泳いで行く  向う側の草の生えた  向う側まで一緒についていってやろうと思っていただけでした  向う側の氷河に達し  向う側のブランコをちゃんと下ろして置いてくれる  向う側の飛移るべき  向う側をし  向う側で吹きならしている  向う側に身を潜める  向う側の古池かなにかに飛んで行って  向う側から歩いて  向う側の男の胴体もかくれるほど  向う側の部落を見ようと思った  向う側へ姿を消した  向う側の建物の教場を照らして叱られた  向う側では既に百叩きは終ったらしく  向う側から沢山の人数が土手にのぼってくるらしい  向う側へ落ちる  向う側に移って  向う側はまた岩壁であるから一思いに飛び越す  向う側の頭上へいったん戻ってくる  向う側になびいていた  向う側から剥き始める  向う側の狭い横町へはいって  向う側からこっち側へと昇って降りて来た  向う側へ送っていたと思われるが  向う側から紙を貼って  向う側から覗き込んで  向う側の妾町の忍んだ  向う側の装身具店の日覆いの下に濃い陰に取り込められ  向う側の女物屋のショーウィンドウの前へ横町からシルクハットを冠った  向う側の湯屋に柳がある  向う側に棒立ちになって  向う側へよう映ってまっさかいと  向う側の暗い路次へはいつた  向う側の暗い小路から出て来て  向う側の窓を見ました  向う側の暗い小路から出て  向う側のわかい令嬢が立つて  向う側の土塀を越えて  向う側の歩道をゆく  向う側の心太屋の婆さんに訊いて  向う側へ声をかけ  向う側から見上げていたからだ  向う側を傘でかくれて通る  向う側に座を占めていた  向う側を何んとか屋の新妓とか云う  向う側で三四人が声を合して笑い出した  向う側の窓を見て  向う側の岩壁を突崩し  向う側からバタバタと走り出て来た  向う側から誰か悪戯書きしたらしく  向う側の小店の人間が捨てる  向う側から頭の常吉が口を出した  向う側へ姿をかくした  向う側は見えない  向う側の椿が眼に入った  向う側はまだぼおっと  向う側になって  向う側へとびでるまで突き刺さなければならない  向う側の家をさし示した  向う側へ隠れてしまった  向う側へ越えうる  向う側の青根温泉で出来た  向う側の土橋から数えたろう  向う側にあるから  向う側の家並はただぼんやり幻影の様に見えたほど  向う側に腰を下ろした  向う側から来たと云う  向う側にいた  向う側に行儀よく坐った  向う側から新らしい文学が生まれてくるだろうと  向う側へ行き  向う側をボンヤリと見惚れていた  向う側に残した  向う側に渡る  向う側に姿を隠す  向う側に着くと急いで  向う側に見せて  向う側に顕れる  向う側に下ると  向う側は山からにじみ出した  向う側の一層巨大な岩に行手を阻まれ  向う側を左に下ると  向う側には雪に埋れて  向う側に高いゴシック式の教会の塔がある  向う側の山へ上る  向う側の廊下に落ちた  向う側に来たが  向う側の把手に捲き付けてある  向う側の角の群集の中にはいり込んだ  向う側の横町にちらと閃いた光りがあった  向う側の粗らな人影が少し動揺した  向う側の行人まで見通せた  向う側へ渡って  向う側に大本営の正面入口があるらしいですぜ  向う側にアチミアーノフが坐っていて  向う側から出て来ながら  向う側まで駈けて行った  向う側の病室の窓の中をぼんやり眺めてゐる  向う側の病室をぢつと眺めてゐた  向う側の二階の右から三番目の窓に氣が附いて  向う側の病室に若い支那人の患者がゐますの  向う側の八つ並んだ  向う側をお通んなさい  向う側の隅にある  向う側の露路へ逃げ込むかの  向う側に眺めて  向う側には薬品の小戸棚を越えて  向う側ではもう学校に行っている  向う側まで突き抜けて  向う側へ転んで行ったに  向う側へ抜けた  向う側の人家が見える  向う側にすわりながら  向う側が雨にくもって  向う側へ着きますと  向う側にあるので  向う側へ下りようとしていた  向う側の第一の勢力と此方側の第二の勢力の対立の中間には実際的にはどんな立場も存在し得ない  向う側にまわって  向う側で蕎麦粉を舐めて  向う側に城のように巍然たる石垣や土手をつらねている  向う側もやっぱりこっち側と同じようでその毒々しく赤い崖には横に五本の灰いろの  向う側と昔は続いていた  向う側から立って  向う側がくりぬけて見える  向う側へ下りれば  向う側に上って来ました  向う側へまっさかさまに落してやるぞ  向う側に坐った  向う側で笑っている  向う側の垣根に添うて  向う側へ坐れという  向う側の家並に切れ目が見えて  向う側までも達した  向う側に席を移すと  向う側を降りている  向う側を降りて行く  向う側の広瀬浅又の谷から登る  向う側に真紅のカンナの花が咲き乱れている  向う側にあの恐ろしい音を立てる  向う側のちょうど前から三つ目の食器口に眼鏡をかけた  向う側の監房に較べて  向う側の行動がとまつた  向う側を一人でわき目もふらずに歩いた  向う側の窓へ顔をむけた  向う側に年寄の人がいて  向う側にたしかに美しい花が咲いてゐると信じ得た  向う側の花を見たいだけな  向う側にだけ一纏めに固まっていて  向う側へ黙って抛り出した  向う側の壁に姿見鏡を立てかけさせ  向う側の露西亜学生に秋波を送り  向う側からガクガクと引っ掻く  向う側にも続いていた  向う側から密と透して見ると  向う側になる  向う側に煙のようにむれている  向う側を見ると  向う側に重りとして付け加えた  向う側のドアから亭主がやってきた  向う側のどこか別な建物へ移り  向う側から逆にこちらになびいていた  向う側の百貨店の入り口まで跳んだ  向う側へ腰を下した  向う側から見ると  向う側のカフエの赤と白との日覆と青塗の植木の鉢とがやっと見える  向う側に渡つていつた  向う側へ通じた  向う側の長屋を隠居所ということにして  向う側のソファに逃げた  向う側へノソノソ消えて行く  向う側にかけていて  向う側の叩きの物音は続いている  向う側へ出てしまった  向う側に腰をかけた  向う側の電柱に赤が出た  向う側にあらわれると  向う側にあらわれ  向う側に妾の爪先とスレスレにかしこまった  向う側へ出ました  向う側から小さな声で私の名を呼ぶ  向う側の監獄の壁を赤く染めて  向う側の監房の開いた  向う側の座席にそっと移り  向う側をやっている  向う側に廻って  向う側にメスを廻して  向う側を歩いてきた  向う側の髮結牀の障子に當つてグルツと一轉して  向う側にやっと足音が近づいてきた  向う側にやつと足音が近づいてきた  向う側に置かれていた  向う側の病棟も見えない  向う側の家に住んでいる  向う側の通りをながめていた  向う側の壁まではとうてい届かなかった  向う側のブリキ屋の仕事場から聞えてくる  向う側にドーンと重い何かが落下したからである  向う側を動きまわりはじめた  向う側に腰をおろしている  向う側の女もあやうく転げ  向う側の黒い板塀の下に一株の紫陽花が咲いていて  向う側まで傾き蔽うているばかりであった  向う側の茨やはんの木のしげみに飛びこんだ  向う側についた  

~ 向う側[名詞]1
会葬者席の向う側は  肩越しに向う側の  山の向う側に  箪笥の向う側へ  往来の向う側の  廊下の向う側の  街路の向う側の  私は向う側の  妄りに向う側に  小石川の向う側の  丘の向う側には  椎の木の向う側に  花の群がりの向う側に  火鉢の向う側へ  椅子の向う側に  不意に向う側の  自然の向う側を  道の向う側から  目をやると向う側の  塀の向う側で  店の向う側を  店の向う側には  グルリと向う側の  山の向う側  勢力をもって向う側に  橋の向う側の  のは踏切りの向う側に  踏切の向う側へ  中庭を隔てた向う側の  中庭の向う側の  裏庭の向う側  かげろうの向う側にでも  私の向う側に  今しがた路を挟んだ向う側の  谷の向う側は  扉の向う側に  往来の向う側に  食卓をへだてた向う側に  仙の向う側に  庭石の向う側に  按摩が向う側の  彼が向う側へ  柄杓を持って向う側を  丸善の向う側から  ケースの向う側へ  大釜の向う側こそ  扉の向う側で  椅子の向う側へ  囲爐裡の向う側まで  小野は向う側から  天井の向う側へ  中庭を隔てて向う側の  時は向う側の  船を引き摺って向う側へ  道路の向う側には  茶テーブルの向う側の  正面に当る向う側の  私と向う側の  鉄道線路の向う側  電車は向う側を  大樹の向う側に  寝床の向う側に  独木舟の向う側まで  場の向う側に  池の向う側には  堀の向う側には  摧いて向う側の  板仕切りの向う側は  一條どのや向う側に  汽車が向う側に  火鉢の向う側に  線路の向う側に  線路を越えた向う側の  家の向う側に  壁の向う側に  船の向う側へ  川の向う側が  燭台の向う側に  瑞鳳殿の向う側に  疏水の向う側から  馬の向う側に  通油町の向う側の  大通りの向う側の  荷馬の向う側を  丘をのぼって向う側を  雪崩を打って転がり込んで来る向う側の  それは向う側から  そこから向う側へ  みんなは向う側の  ことの向う側まで  峠の向う側の  助手が向う側の  停車場の向う側は  垂れ幕の向う側を  繁みの向う側で  道の向う側に  ものは向う側から  山の向う側の  扉の向う側へ  窓から向う側の  崖を踏みはずして向う側へ  何処からか向う側に  谷の向う側の  反対の向う側に  蔕の向う側から  線路の向う側から  物を向う側へ  男も向う側から  綾模様を透して向う側の  新吉は向う側の  展げてある向う側の  墓石の向う側に  顔も向う側へ  電燈の向う側の  顔を引っ込めて向う側の  顏を引つ込めて向う側の  番兵は向う側の  七は向う側の  ところへ行って向う側へ  往来の向う側から  庭木を隔てて見える向う側の  船の向う側の  ラムプの向う側から  机の向う側から  盤の向う側から  屋根の向う側へ  川の向う側は  心臓を突きぬいて向う側へ  土手の向う側へ  行抜けになって向う側へ  一つ隔てた向う側の  湯屋は向う側に  煖炉の向う側に  自分の向う側に  餉台の向う側に  線路の向う側へ  海の向う側を  河の向う側に  河原に下りて向う側に  先に立って乗り越すと向う側に  谷の向う側に  石滝の向う側に  堆積を向う側に  下手で向う側の  これで向う側に  沼の向う側には  裏通りを隔てて向う側に  窓の向う側の  棚の向う側に  未亡人の向う側の  通りの向う側の  入口の向う側に  テーブルの向う側から  芝生の向う側まで  先の向う側の  中に向う側の  路へ出て向う側の  七斤ねえさんを向う側に  町の向う側まで  様に向う側へ  食卓の向う側に  灣の向う側へ  峠の向う側で  街道の向う側に  こっち側と向う側と  山の向う側から  原を向う側へ  橋の向う側に  空の向う側へ  電車通りの向う側に  土塀の向う側で  灰皿の向う側へ  広間の向う側までも  納屋の向う側に  壁の向う側を  北側を越し向う側の  二間ばかり隔てた向う側に  ために向う側の  サッサッと向う側を  心もち前屈みに向う側の  垂布の向う側に  限界線の向う側にだけ  台俎板の向う側へ  何が向う側の  器の向う側から  軒並が向う側にも  襖の向う側に  花壇の向う側の  丸卓子の向う側を  命の向う側に  通りを越して向う側の  河の向う側から  戸沢の向う側へ  歩道の向う側から  貫が向う側へ  家の向う側の  トンネルの向う側の  折竹の向う側に  その間も向う側の  群集の向う側へ  記者の向う側に  窓口の向う側に  寝台の向う側に  鼻を廻って向う側へ  夕陽が向う側の  確かに向う側の  五階の向う側を  屍体の向う側に  そこから向う側に  街路の向う側を  觸れさせると向う側の  ドアの向う側に  テーブルの向う側に  窓越しに向う側の  光は向う側の  門の向う側の  テーブルの向う側を  道の向う側の  山の向う側まで  

~ 向う側[名詞]2
その向う側  すぐ向う側  たしか向う側  丁度向う側  やっと向う側  既に向う側  漸く向う側  ちょうど向う側  一旦向う側  ふと向う側  時々向う側  まさに向う側  しばらく向う側  ずんずん向う側  直ぐ向う側  

複合名詞
丁度向う側  四五軒行つた向う側  僕ぁ向う側  角向う側  向う側へま  いつか向う側  向う側一辺倒  つて向う側  一つ向う側  ズカズカ向う側  



前後の言葉をピックアップ
向日  無効  向こう  向う意気  向ヶ丘  向う傷  向う疵  向う岸  向こう岸  向国安


動詞をランダムでピックアップ
乗り込めるただようだきこま尋ね合せついばも吹っ切れ結論づけ殺げまよいこんくさし切り開けすくめよにふくめむすびつけるそむき調子づい競お汲み取っ祟ら噎せ返る
形容詞をランダムでピックアップ
厳しゅう敏し多き悩ましいいとおしき堅かっ忌いましい愚かしめんどうくあぢきなく早く古く下らなかっ床しきいとけな悔しい手厳しい重かっ思いがけな美味い