「質素」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

質素[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
質素な紡績絣の着物に色の褪せた  質素な生活にまず差し支えは  質素を旨とした  質素な暮しをつづけて  質素な物で入学する  質素な風をした  質素な人々の目の前で私だけ豊かな暮らし方をする  質素であると云ってしまうには  質素であると云つてしまふには  質素にして  質素に暮らして行こうというだけの  質素を旨とすべしといふ  質素な下宿へ帰ったが  質素なのに感心しました  質素な白い長い着物を着ている  質素で社会心のある  質素な襟飾をつけた  質素な生活をしているが  質素ではあったが  質素な感じを與へるので  質素な古風な家庭で育つた  質素な扮装をして  質素に暮し  質素な一室の煙草の脂に燻しつくされた  質素な洋服を着ていたが  質素な紬の紋服を誂えた  質素な葬式も済して  質素な服装をして  質素なもので驚きました  質素と言うよりは  質素な椅子やテエブルの間に何か清らかな幸福が漂っている  質素の徳目を併せ  質素な椅子やテエブルの間に何か清らかな幸福が漂つてゐる  質素な馬車がはいって来た  質素となり  質素を忍ばれた  質素な食事に二人で相変らず  質素ではあるが  質素な着物を着て  質素な百姓屋が先祖代々の正しい誇りを語っている  質素な洋服を着て  質素な墓のうえに腰かけて  質素になった  質素な服をつくった  質素な新吉の性に適わなかった  質素な晴れ着を着て  質素を極めた  質素の家に住んでおられた  質素な早月の佗住居の周囲を霞のように取り巻き始めた  質素な青味がかつた色合の扮装で正面にうづく  質素な見習看護婦服のほかは一さい着る  質素な木の長椅子が五六脚つみ重ねてあるだけで  質素な白地の浴衣の袂から手帛を出し掛けた  質素な男が出迎えて  質素な赤い花をつけていた  質素なる黒の紋着きの  質素な戸口まで届かない  質素な黒い洋服をハッキリと思わせる  質素な藍色の洋服を着て  質素な家風と見え  質素な住居にいる  質素な野良着すがたとを以て  質素な色彩といかにも余念なく餌をくれている  質素なものを択べ  質素な服装をした  質素な服装などが早く夫に別れたらしい  質素な田舎の風習に慣れて  質素にして暮さなければ成らないというので  質素に着飾  質素な服を着ている  質素の家庭に育った  質素の趣味をたれよりも愛している  質素な別荘が借りてあったが  質素に家を支えて兼ねて  質素な美の中に禅三昧を観じた  質素な謙虚な性質の価値は見直されて  質素なもの謙遜なもの無心なものを代表します  質素な簡単なものであることを要求してきます  質素なものは美の世界においても讃えられて  質素な家庭があった  質素とした  質素になります  質素に致すが  質素な洋館へ引越し  質素な食事をする  質素と云うよりは  質素にしろ  質素ながらも鞍を置いて  質素な住宅地の太く通つてゐる  質素な食事ばかりしていたから  質素な香炉に過ぎない  質素な円時計がかかっていて  質素な道具がまだ保存せられてあるのに  質素に行なった  質素と堅実を兼ねた  質素な住居をたて  質素な弁当を当然に思わせた  質素ななりをして  質素を旨とし  質素が三河以来の御家風とは申しながら  質素に執行された  質素な仲平は極端な簡易生活をしていた  質素で濫費をせぬから  質素な仲平に仕えつつ  質素にし  質素と従順をもつ  質素な範を示して  質素な竹の笠をかぶり  質素な安い住居を捜そうとした  質素な窓わくが室内に燦く電燈とかわたれの銀色に隈どられて  質素で小食の女に変化させ  質素な服装をしていた  質素な小さい長衣をながめた  質素な暮しむきが見える  質素な黒のガウンを着て  質素なまた単純な性質を有つものが多くなります  質素な者の方が神の意に適っている  質素な器物が徳から遠いものだと考える  質素な食べ物を注文したが  質素な服装をし  質素に甘ずといへども  質素な風をして  質素の容子を見て  質素とを装ふに拘らず  質素でよいと褒めた  質素なふうをして  質素にしてください  質素な平袴ぐらいは着けた  質素な物を選んだ  質素な隠栖者になろうとする  質素な装いでいた  質素なふうで来ている  質素なふうをなすっていらっしゃる  質素にした  質素な生活をし  質素に見せて  質素に質素にとして目だつ  質素な茶色外套のカラアのところを引つける  質素な御計画はかえって御満足になる  質素ながら耀きのある  質素な暮らしが弁にできる  質素な和服を着た  質素か知らない  質素な実利的な西洋館が街の両側に続いて見え出した  質素に暮していた  質素にと心懸けて  質素な生活はしていましたが  質素な生活を長年の間続けていた  質素な生活をするだけが  質素なテエブルと二三脚の粗末な椅子が置いてあるばかりで  質素な晝餐に舌皷を打つた  質素で柱なども太しく奢った  質素な茶会を催し  質素に実用的な服装をしてゐる  質素な生活のうちに溢れる  質素な家の唯一の装飾になつてゐた  質素なれば伯母さま懸けて下され  質素な小さな家に住んで  質素な娘の服装で居なければ成らなかつたが  質素な木綿の筒袖に袴をはきながら  質素な生活は出来ない  質素な生活に慣れた  質素を第一とし  質素な一平民の生活にかえる  質素な小さなお墓がありましたが  質素な人物がだんだんに驕奢に長じてきた  質素で無骨な様子をしておられた  質素だった佐々の家庭とはまるで違って来ている  質素な宿屋暮しをして  質素に愉しく生きる  質素な日常を送る  質素を旨として第一監獄工場で作った  質素ではある  質素な飯でも喰ひませう  質素な生活を仕て居て  質素な暖簾と対照を成して  質素に短く刈った  質素で厳格な大店の家風は表れていた  質素に成らざるを得ない  質素も一種の形式主義に落ちている  質素に行われるというので  質素ななりをしていた  質素と忍耐のみに馴れてきた  質素に出来ていて  質素なサロンや食堂や特に献身的な慈愛を以て多くの子供等をそれぞれ皆立派に育て上げて  質素を旨として万事に注意の普き事は是だけにて察せらる  質素な柱時計がかかっている  質素な部屋で行われた  質素な生活に安らいでいる  質素な蔦を真実愛してゐる  質素を主として家の貧富に従うの意ならん  質素とのみ命令す  質素と定めて  質素な寝台の上に寝て  質素なひだ飾りが二すじほど付いているなりの  質素を物語る  質素な生活は恩給だけでも有り余るほどなので  質素なカフターンから推して  質素なふとんを陽に向けてかけつらねた  質素が如何に美しさの大きな原因となり得るかという  質素な性質があればこそ  質素な生活と健全な生活とには深い結縁があると教えている  質素な風俗をした  質素な家に住む  質素なものにし  質素な身なりを整えて来た  質素な裝をした  質素なのとの違いはありますけれども  質素の美風を擧げし  質素な人々の欲求を満足させるし  質素な鉄縁眼鏡に英字新聞を摺りつけた  質素な生活をしていたし  質素をきわめた  質素な白ブラウズの女裁判官の様子はいかにも物馴れてる  質素と忍耐の習慣を造りあげた  

~ 質素[名詞]1
親子二人の質素  田舎らしい質素  働らいて質素  統一された質素  二十四五の質素  他の質素  生活は質素  家具の質素  どおりに質素に  自分の質素  風俗の質素  全体としては質素  靴も質素  部屋は質素  聡明な質素  地方の質素  内儀さんは質素  母子二人きりで質素に  郊外の質素  彼女は質素  生活も質素  時庸三も質素  意外に質素  一人の質素  庭先に質素  山家らしい質素  今から見ると質素  装釘などは質素に  簡朴で質素  黒地の質素  服装は質素に  刺繍のしてある質素  新吉は質素  ような質素を  清教徒風に質素  地味で質素  鼠色の質素  店付の質素  非常な質素  何処までも質素  時も質素  田舎めいた質素  渠は質素  町役場の質素  それらの質素  料理は質素  いずれも質素  ための質素  自然姿も質素  領域において質素  ことは質素  君の質素  端くれさえも見当りませんくらい質素  留守居かと思ふ質素  服も質素  少年は質素  清らかで質素  別居用につくっておいた質素  一緒に質素  今日は質素ながらも  のは質素の  簡単で質素  今もつて質素  壁に質素  元が質素に  服装は質素  葬式を質素に  目にも質素  それらは質素  外国の質素  右大将家の質素を  生活を質素に  女中の質素と  袴しか用いないほど質素  従順で質素  仕方なく質素  生活が質素  彼女の質素  昔風の質素  結果必然に質素  者より質素  謙虚とか質素とか  定食を断わって質素  何と質素  服装の質素  例の質素の  貧窮と質素とを  それを質素  禅僧らしい質素  膳部も質素  見回りに行くにも質素  大垣にして連ねた質素  一平民の質素  狩衣指貫の質素  源氏は質素に  ことはきわだたせず質素に  質素に質素にとして  手で質素  気楽に質素  一人は質素  家風か質素か  ような質素  何に依らず質素にと  家では質素  感じのする質素  処如何にも質素  極端に質素  襟は質素  家具類は質素  張りに似合わない質素  甞てはありふれた質素  そこには質素を  似合いの質素  節のある質素  時分の質素  自分みたいな質素  部屋も質素  銀座で質素  非常に質素  髪も質素に  小諸の質素も  自宅で質素に  異常な質素と  ぢらしいほど質素  私なんか質素  訪問すれば質素  間に質素  時においても質素を  而して質素  暮し而も質素を  精工舎の質素  彼の質素  氏の質素  没頭していて質素  唯一概に質素とのみ  趣意を質素と  將軍の質素を  老人の質素  表を質素に  釦のついた質素  光に質素  聖人たちが質素  便宜的な質素  万事に質素  実感も質素  羽織を着た質素  ささやかな質素  藤村の質素  表面を質素  翌朝武丸は質素  着物の質素  のと質素  愛撫する質素の  廻りは質素  庭垣や質素  草庵に質素  書類をひらく質素  勤勉と質素と  

~ 質素[名詞]2
極めて質素  おそらく質素  ない質素  ごく質素  至って質素  その質素  すこぶる質素  いっそう質素  どんなに質素  きわめて質素  とある質素  やはり質素  いかに質素  ずっと質素  近い質素  実に質素  こんな質素  もっと質素  甚だ質素  貧しい質素  つと質素  極質素  常に質素  そんな質素  いかにも質素  無論質素  いつも質素  よく質素  寧ろ質素  思いきり質素  なるべく質素  この質素  存外質素  あまりに質素  至極質素  まだ質素  ちょうど質素  同時に質素  っぽい質素  じつに質素  暗い質素  勢い質素  極々質素  こういう質素  むしろ質素  

複合名詞
丈質素倹約  質素倹約  質素さ  質素簡易  質素さ加減  質素勤倹  質素なみ  質素良好  まま質素  至つて質素  一つ質素  へん質素  勤倹質素  質素正直  毎月質素  質素一式  万事質素  みな質素  自ら質素  自ら質素倹約  通り質素  質素高徳  簡樸質素  質素簡潔  簡易質素  其質素  勤倹質素尚武  質素剛健  



前後の言葉をピックアップ
叱正  湿性  失跡  叱責  しっそ  失踪  執奏  疾走  失速  シッソン


動詞をランダムでピックアップ
畳みこやせ守らうわついやけん渇き慰めよみなぎくすぐら惚れよぬりつぶすなだれ込ま遂せ指せるもやさ突き破る覗こそそぎこむしぐれる掘りだし
形容詞をランダムでピックアップ
黒い自慢たらしくうぶから重苦し若けりゃ間遠いうすうそらぞらしくぽきうら悲しい羨ましく意地汚い繁きままならないまっしろく小さかっきよき忙しけれ口喧しかっあざとい