「持前」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

持前[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
持前の機嫌の好さで叱る  持前がある  持前の口調で私の問いに答えた  持前の明るい氣質にかへつていつた  持前の茶気さえ出て来たし  持前の敵愾心は自尊心の傷から膿んだ  持前の負けずぎらいからそう答えざるを得なかった  持前の癖を出して  持前のおどし  持前の喋りぐせで  持前を出して  持前の声をわざと気取って  持前のやさしさに戻すと  持前の気性でポンポンやり出す  持前でも多少は自分を笑いたくない  持前の縱横無盡な機智を振り  持前の無精も手伝い  持前の偸み癖がだんだん無遠慮になって来た  持前のヒポコンデリアに似た  持前の浮気な熱情でせっかく飛びついて行っても  持前の勝氣に驅られて  持前でない切口上で厳し気に云ふので  持前の蛇の様にねちねちした  持前のツムジをまげる  持前の皮肉を投げつける  持前の喧嘩好きな性分から急に赫となって  持前の顔つきをいささかも崩す  持前の大声で云ったので  持前の苦笑をした  持前の大声では秘密の相談や近隣の悪評などは試みたくも  持前の金切声と相手が不安を示せば  持前の金切声で叫んだ  持前の謡をうたひ  持前のものと違って  持前の機械的な沈着さで家の者を指揮した  持前のがさがさした嗄れ  持前の豪傑気取で  持前のわざとらしい冷やかな態度をとった  持前の笑顔を洩した  持前のうちあけた  持前といふやうな事になる  持前がその誰彼に至つてゐない  持前を生かすといふ  持前をはつきり生かす  持前の好奇心を満足させずに  持前の癇癖にたたられて  持前の単純な元気を見せて  持前のよく徹る  持前の学者の冷静な態度を失はず  持前の負嫌ひな気象と妻を労る心とから斯う確乎した  持前の悪戯を始めました  持前の笑に包まれておりました  持前の毒舌はいい気になって  持前の好奇心が動き始めた  持前の素朴な野獣性を思うさま発揮して  持前の才智の上によく勉強して  持前の人慣れた  持前の調子で冷然と云った  持前の剛愎が許さなかった  持前の快活な性質を包み隠しています  持前の勝気な気性が蛇のように頭をあげて来た  持前の健筆で忽ち日本の大衆をひきつけた  持前の性分を思ふが  持前の偏屈が一層募ってゐた  持前の喧嘩腰を発揮しようとします  持前の義憤をそろそろと起しはじめました  持前の気取  持前の気の変る  持前の鋭い刺激を囘復した  持前の道義的懇切さで説明し得なかった  持前の癇癪に過ぎません  持前の芸を出して  持前の高笑いは早くもその時に萌していた  持前の早合点で言ってのけた  持前の押しつけがましさが漂っていた  持前の内気さで話しの終るまで  持前の特色が現われて来て  持前の猫背を如何にもまめまめしく見せ  持前の度胸を取り直して  持前の仏性を出し  持前のものやはらかな  持前の思惟の仕方を続けている  持前の低声ではあるが  持前として驚いて狼狽えた  持前の二皮目が血走つてゐる  持前の純な気性の現れに過ぎなかつた  持前の圭角が除れ  持前のわがままがぬけず  持前の放浪癖も手伝って  持前の羞恥み  持前の極端な潔癖からして  持前の詩人的狷介や道学的潔癖が飛出して  持前の気弱さからどうしても逆らってはいけない  持前の半間からばかり来たとも云えまい  持前だから存外自然に行われる  持前という  持前というに  持前を守って居ようなど考えて居る  持前の不敵な微笑を浮べて語り出した  持前の荒々しさで闇の方へ振向いた  持前の暗い容貌に逆戻りした  持前の性質ゆえ修養とか信仰とかを勧めて  持前の侠気を出しすぎてし  持前の癇癪が次第に昂じて来た  持前のきかん  持前の愛嬌笑ひをして  持前の大口でコップから直きに  持前だつたのに努めて  持前のしんねりむっつりした  持前の息ざしの  持前のほんの一寸した  持前の愛嬌と愚直に近いまでの人の好さとを振り撒いてゐる  持前の人の好さから人家の垣根近くに紛れ込んで  持前の浮気つぽい出来心からだとわからう  持前の親分肌のところを見せてやったばっかりに  持前の弱気から思わずそれから眼を外らせずにはいられなかった  持前の心を自由自在に行われしめ  持前の大きな球根の髄から盛り上げてくる  持前のやや皮肉な笑いを鋭く聰明らしい黒い眼の中に輝やかして  持前の江戸っ  持前の卑しい虚栄心が出て  

~ 持前[名詞]1
私としての持前が  のっしりした持前の  私は持前の  威嚇せずにおかない持前の  退屈しのぎかも知れないという持前の  多鶴子の持前の  娘は持前の  法律問題にするなどと持前の  ような持前の  実物の持前  あいつが持前を  あれは持前の  彼の持前  顔を持前の  生れつきの持前でも  口先だけは持前の  それには持前の  加世子も気づいていた持前の  躍起となって持前の  血気は持前の  お前の持前  生真面目に持前の  これは持前  主人は持前の  仁兵衛は持前の  欧洲人の持前の  児玉は持前の  Oは持前の  私の持前  心の持前といふ  人の持前といふ  人の持前が  己れの持前を  君の持前の  博士は持前の  髪の毛の持前  失礼は持前  法蓮房は持前の  わたしで持前を  房一は持前の  根岸刑事は持前の  のは出来なかったよりも持前の  わたくしは持前の  これが持前  朝寐が持前の  出現したとしたら持前の  隠居も持前の  海の持前  男の持前  のが持前の  併し持前の  ために持前の  一時むくれてみた持前の  すず子の持前で  ワルトンは持前の  のが持前  於て捉えようとするかれ持前の  女の持前の  男の持前として  年になっても持前の  ツマリ二葉亭の持前の  味方する持前の  私の持前の  魂の持前  物の持前と  事の持前と  事の持前は  #物の持前の  自分丈の持前を  青年教師は持前の  左次郎の持前  後のは持前の  仕事に持前の  伯父の持前の  直木三十五は持前の  彼の持前は  自分の持前の  気持と持前の  彼が持前の  ところで持前の  母の持前  彼は持前の  女は持前の  コヂつけたがる持前の  

~ 持前[名詞]2
すぐ持前  なく持前  あの持前  一段と持前  好い持前  要するに持前  その持前  そろそろ持前  又持前  こういう持前  素より持前  直ぐ持前  満更持前  もう持前  

複合名詞
心持前  氣質持前  ツイ持前  持前持味  結局持前  持前ぢ  料亭持前  人間持前  それぞれ持前  天然持前  



前後の言葉をピックアップ
持番  モチヒ  以仁王  持分  持ち分  持ち前  持ち回っ  もちまわっ  もちまわら  持ち回ら


動詞をランダムでピックアップ
称すれつからしあき染まろ散らかるいきむ打ち取ったたきおとしまかり通っうそぶけ振ろ游い苦り切り枯れれ飛ぶ引継ぎすり寄突きとめれ片し
形容詞をランダムでピックアップ
貧しかっうすくふさわしけれ騒がしさわがしくにくにくしい広いしおからかっ心もとなけれねばっこい願わしゅう遽しくあまねから手酷したかしぎょうぎょうしいわかき態とらしきむずかしき