「野分」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

野分[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
野分が過ぎて  野分めいてゐた  野分に催されて  野分の時分ともなれば  野分吹きすさむを  野分が吹きつづけ  野分は稲の花時刈り入れ  野分が吹きはじまって  野分に吹かれた  野分の吹く  野分する家君見ゆる  野分のすすきのように首頷き合い  野分の称ある  野分は真ともに烟を砕いて  野分の海岸を照らし  野分かな雲雀より上にやすらふ  野分に寄す若死沫雪笑む  野分よさらば駆けゆけ  野分がすさまじく始終吹いたり  野分に吹きな  野分に伏した  野分かな栗そなふ  野分かな新右衛門蛇足をさそふ  野分かな漁家寒し酒に頭の雪を焼く  野分かな夜桃林を出で  野分と云ふ  野分の記事の中に萩や女郎花の吹き倒された  野分に比べて  野分の風が吹いて来た  野分がすさまじく林をわたる  野分の風が颯と吹き渡ると  野分に吹かれて漂うて行くばかりです  野分がそこからさびしく立った  野分の渡る  野分かな税苛し  野分の爪あとのひどい稲田を途中に見つつ  野分のあとを見てくると  野分吹きすさんで城山の林は激しく鳴っていました  野分めいた風がさつと屋根や窓にそこらぢゆうの枯葉を夕立のやうにぶつつけてゐる  野分の大風が吹き出される  野分の風でいっそう邸内が荒れた  野分の風が強かった年以来廊などは倒れた  野分が開くる  野分の風は例年よりも強い勢いで空の色も変わるほどに吹き出した  野分にもとあらの小萩が奔放に枝を振り乱す  野分の風もここでは恋を告げる  野分の朝にのぞいた  野分の夕べに見た  野分の夕べよりもさらに加わっているに  野分の夕べに隙見を遂げた  野分に吹き散りて  野分の朝にもて  野分に破壊の葉音のさやめく  野分は横さまに煙りを  野分のなかに唸っている  野分になぎ伏せられた  野分だに斯うはならざりしを  野分のひどく吹き荒れている  野分と言う  野分の朝などには鼠小僧の墓のあたりにも銀杏落葉の山の出来る  野分ののちの雨晴れて  野分にたたかれて破れつくした  野分にふき乱され  野分の風と呼んだ  野分としか思えない  野分が吹いて  野分だちて  

~ 野分[名詞]1
世も野分の  秋の野分は  訪はれぬ野分  さやかなる野分  鍛って野分の  月影が野分の  浅間の野分かな  光を見つつ野分に  老婆子薪貪る野分かな  五六騎いそぐ野分かな  我蕎麦存す野分かな  此吹降は野分  清少納言は野分の  昔の野分に  揺ッて野分の  そうな野分が  夜は野分が  林に野分の  水のごとく澄んでいながら野分  度毎に野分の  このごろの野分の  八月に野分の  ましたる野分が  今年の野分の  経験しないほどの野分  前に野分の  昔の野分の  今朝の野分に  梢打振る野分に  海に吹き落そうとする野分の  彼は野分に  去年の野分だに  けさ見れば野分の  残にも野分に  人は野分の  蔦は野分  

~ 野分[名詞]2
多少野分  はげしい野分  荒い野分  サッと野分  その野分  或野分  時々野分  そんな野分  この野分  颯と野分  もう野分  まだ野分  

複合名詞
野分ふく  野分朝  かぎり野分  野分以上  野分聲  野分姫  野分たち  芭蕉野分  野分ふう  むら雲迷い野分  婦支飛寿石者浅間能野分可哉天然製氷所  夜野分  頃野分  野分ふく秋  



前後の言葉をピックアップ
呪わしく  のろわしく  ノワイユ  ノワカヒコ  ノワガ  ノワキノ  載ん  乗ん  のん  ノン


動詞をランダムでピックアップ
きりはなさ睨ん切詰めるながれつい謡わ済ませよたまわ追い詰め散ずれまわりこみ守り授かっ立去りゃふきすさぶ直りゃ捩ろ混じるかまうたくわえにあがる
形容詞をランダムでピックアップ
聞苦しゅううまかっ荒かろわかわかしき慎ましかっはげしい寝ぐるし果敢なけれいぎたな見易い気高き長たらしく目出度いほの暗く嬉しくすげなく汚き赤けれ小さきやさしから