「粋」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
粋と富貴をとりまぜた  粋な味や意気な味がお糸さんの声に乗って  粋として豪邁不屈な校風をもって  粋をくむ  粋をこぞった  粋とか通とかという方面からいえば  粋を集めた  粋の江戸ッ子はもとの処に帰っていない  粋な風俗の絶滅を悲しんで  粋な横町辺に並んだ  粋の反語にすぎず  粋な身じんまく  粋をこらして  粋な引っかけ  粋な所へ住んでいるじゃねえか  粋をきかして  粋なのがチラと目についた  粋を拾って  粋な寮へ納まって  粋なおかみさんにしまわせている  粋を私の身の廻りへ飾っておくれ  粋なネキタイでも結んで  粋を利かせた  粋なことを論じてゐる  粋をきかされる  粋だとかアベコベにいわれる  粋とか通とかいわれる  粋や通という時代から取り残された  粋をさぐった  粋や通なる  粋や通に愛され  粋とかを衒って  粋を競って  粋を集めてゐるばかりでなく  粋の血筋を色濃く残しています  粋な持物の下の花模様の部屋靴が私の目にとまる  粋な上衣を裾長に王鳥髷した  粋な駄じゃれだからである  粋な様子で提燈を持って立っていたが  粋をこらし  粋な構えの家があった  粋な世帯をかまえて  粋な年増になりやがったろう  粋な年増がどうした  粋な身なりをしている  粋なことも言う  粋な哲学書を書いた  粋な声で源太節を唄っている  粋とか云ふも  粋と鯔背の代表のような鮨売になっている  粋を刪節して用いる  粋な破  粋にもモダンにも向く  粋を為している  粋な様だが團十郎が致したから  粋に見えます  粋を競った  粋な声がするから  粋な二階家が立っていた  粋なのがついて居る  粋な家を買った  粋がっている  粋な別荘などを建て  粋な上さんが洗濯物をしていたりする  粋と今の東京の艶麗さとをひとつに混ぜた  粋なところがあって  粋な露地があったりして  粋をとつてみれば  粋を見せて  粋を飾った  粋を遺憾なく漂わせ  粋も意気もあつたものにあらず  粋なり意気なりと見てよろこびしも  粋な鶴を見せて下さる  粋な身のこなしもいっそ凄味に見える  粋に出来ていて  粋に着こなした  粋な座敷着もちらほら通る  粋を利かしてくれて  粋をきかせるどころか  粋なくふうをこらした  粋な所に住んだ  粋に踞み  粋なのを世話しないか  粋な人がいるなァ  粋じゃあ有りませんぜ  粋を集めて出来た  粋なゆかたを坐った  粋な喉をころがして  粋を競ひながら  粋を紹介しても  粋な単衣を着た  粋めいた家に置かれていた  粋な人ですねなど言ふ  粋なネイビイキヤツプを斜めに被つた彼は上甲板の一隅で手風琴を抱えて  粋な旦那がいて  粋をそぐった  粋な誕生石の胸飾りが見えた  粋をほぼつくしている  粋な勘違ひ  粋の上ゆく  粋な西洋趣味が同時に存在する  粋な西洋趣味とは違ふ  粋な莨入れを腰にさげている  粋な女が腰をかけていた  粋の粋となしたる  粋な所を仄かすといった  粋に振った  粋は遊廓内の大菩薩なり  粋の其奥に入りたる  粋と呼ばる  粋なうなぎやがあったが  粋な客などが来て  粋な女たちにとりまかれて  粋な女が惚れた  粋に気取った  粋を尽した  粋な丸髷に結っていた  粋をつくした  粋も尽し  粋を利かして  粋なことで頼まれた  粋な女姿も少からずまじっている  粋な情緒に特にあこがれを寄せる  粋を抜いて  粋な呼び声が今もわたしの耳に残っている  粋な爪皮をつけた  粋を知る  粋な結びに絞りの  粋をあつめ  粋な料亭へでも行きたい  粋を味わう  粋な構えの小さな家が一軒あったが  粋な設備も座敷を取り  粋な貝殻葺の門がある  粋な妾宅があった  粋という名で町人の風俗となった  粋なるものとすれば  粋を通している  粋にさせた  粋を満喫した  粋を凝らしめた  粋で飾った  粋を通して足を遠くしていてやる  粋でどっぷりと湛えた  粋な内儀風の女がせき込み  粋でさっぱりしている  粋をきかして笑っていたが  粋を通すという  粋な手筋がある  粋ごのみ  粋だといふい  粋な背広のにほひする  粋は温良の二字によって説明される  粋な帽子を着せた  粋な様子をして居た  粋を抜いている  粋の利く  粋な着つけを自分で考へ出してゐた  粋な人間であるかのやうに思はせてゐるにも  粋の江戸っ  粋な男がぬれ  粋なふうをした  粋な喉を聴かせる  粋な舞台のように思う  粋な女が住んでいる  粋を利かせる  粋な男があった  粋でなきやいけないから  粋は効果を示さず  粋を通して見て見ぬ  粋にも似合わないなされ  粋を極めている  粋なことを書いていた  粋に出来ているので  粋な兄いがまじっているからな  粋な年増が来かかって  粋な風体の年増の人が見えまして  粋を窮め  粋を味わわせて  粋な女房が云った  粋な表がまえの  粋な蘇格蘭土縞のワンピースを着ていた  粋ななりをしていた  粋で伝法な市井の風俗を好んで  粋な芸妓などが柳橋あたりの河岸をあるいている  粋を抜きたる  粋をことごとく消化している  粋がった方が認めた  粋をあつめて作った  粋な鼻緒は断然この花川戸でできる  粋なところもあった  粋をきかす  粋な姿でお寝間入りをなさる  粋な風俗に姿をかえる  粋な女中がさらり境いの襖を開けて  粋な縞の着物を着た  粋な島田さえ少なからず加えて  粋とされていた  粋な感じにこなされていた  粋な工夫をこらして  粋に見える  粋な中に気品があって  粋の通る  粋と美とが発揮されてくる  粋となり  粋なところは相当見えないでも  粋というしろ  粋な香港に未練がある  粋も渋さも出て来る  粋と言った  粋の反映のようなものを認める  粋の精神はまた一面において俳諧の精神と握手する  粋が芽ばえた  粋な浴衣に半纏を引かけた  粋な感覚の世界をつくった  粋を通してやっている  粋をとって  粋な物もござりませぬ  粋の姿を取り乱し  粋とする  粋なりと誇り得る  粋に短く裾のひろがった  粋な風に吹かれては  粋に見ゆべき  粋がる徒党にも加わらねば  粋の羯羅藍と実の阿  粋の果を送り  粋を利かした  粋を利かして死んなすったにしても  粋であることはできない  粋な慾望は一度も起した  粋といふものが正統であるとすれば  粋な声で注文して  粋な衣服にかくれて  粋ななりをしていて  粋な男が従いて来た  粋な酌人も交ぜた  粋を好むと  粋に病的に描く  粋な家が並んでいた  粋なドドイツを自作して唄うよりも  粋だの意気がる  粋な後姿を見送っていた  粋な家を宿にした  粋な角刈めいた  粋なからだを立たせると  粋な雅号で戯作の真似をするというは  粋とか渋いとかいう好みにも興味を持っていて  粋すぎたなどという話も出た  粋をみせて  粋なところのある  粋でがつしりした  粋な軒燈が点いている  粋な唐桟ぞっきで高座へ上がる  粋な場所で遊んでくらして  粋な業だと信じていました  粋の服装も目立って  粋な人間に出来ている  粋な筋を通っていると  粋とは逸してしまうからだ  粋との中心に没入する  粋を味わいながら  粋な伊達風ということになっている  粋を味到した  粋の研究に志し  粋なるものをうち眺め  粋というものこそ味到されるべき  粋の発生の社会的根拠として見ている  粋ということが出来るであろう  粋すぎるので薄紫で菱形を大きく出して見ました  粋をこらす  粋な業だと信じてゐました  粋から脱しているが  粋なところがおありになった  粋というものを持ち合せない  粋な小烏といわれないで  粋な羅紗服には灰色の塵のやうに水玉が跳ねかかつてゐる  粋をあつめた  粋ないでたちでした  粋が身をくふ  粋な姿をして  粋でげすな  粋とが如何なる者なるべき  粋と呼ば  粋と言へば難波に限るにあらず  粋な婦人などもよく来ていた  粋な国民服も出ようといふ  粋にも程度がございます  粋だと言って  粋の事をする  粋な真似をさせたかつたのであらう  粋にならし  粋のものと信ぜんとするなり  粋なる者の勢力おろそかならざりしを見  粋と侠とは遊蕩の敗風より生じ  粋と侠とは遊廓内に生長したり  粋は人の好む  粋をして  粋と侠とを我が文学史より抽き去らん  粋と侠とは従来の諸文士の理想なりしに  粋と侠とを狭き意味の理想に凝らし  粋と侠とを写す  粋と侠とを以て主眼となしたるは疑ふ  粋と侠とを集めて  粋と恋愛との関係を想ひて  粋と恋愛とは何処かの点に於て相撞着するかに思はる  粋なる者は幾分か是の理に背きて  粋は之を笑ふ  粋は仁に邇し  粋の双愛的ならざる  粋は迷はずして恋するを  粋の価直既に一歩を退くやの  粋を立抜く  粋の智は迷によりて  粋にあらず  粋の粋を写さんとせし  粋抜く可からざるあるを見  粋の本性にはあらずや  粋を画かず  粋を画きたる  粋の理を摘んで  粋の本体に至りては  粋として推されている  粋な胸かざりをつけ  

~ 粋[名詞]1
通りな粋  人生の粋  関東気質の粋として  水玲瓏の粋を  古典文学の粋  美を尽くし粋を  残念ながら粋とか  文化の粋を  今春あたりから粋  意気とか粋の  どこから見ても粋  風に粋を  どこかの粋  豪気に粋  神様は粋を  小唄の粋を  帳場に坐っている粋  都の粋を  綱に粋を  ように粋  代り上品で粋  小紋の粋  そこまでの粋を  通でも粋でも  当時の粋や  通だとか粋  時代的な粋や  理想たる通とか粋とかを  わが国工芸品の粋を  革手袋と粋  芸術の粋を  ような粋  襦に粋  一しょに粋  それは粋  天下の粋を  なかで粋  麻裏という粋  これが粋と  文明の粋を  文化人の粋を  形に致して粋  流行と成ると粋に  繞り粋を  瀟洒として粋  ぁん熊さんが粋  方が粋  和風の粋  たらいを抱えて粋  江戸の粋と  江戸らしい粋  工芸の粋を  シンちゃんの粋  おじいさんよりは粋  江戸芸術の粋を  それも粋  至つては粋も  芸者を粋  踏絵さんが粋を  東京にも粋  旗本が粋  細面の粋  男や粋  浴衣の粋を  八百善料理の粋を  深川芸者の粋と  明石縮の粋  科学の粋を  彼にも粋  此にも粋  #彼の粋を  妙に粋  どこが粋  応援団には粋の  流行の粋を  散在する粋で  実質の粋を  がちな粋  夫婦が粋  上ゆく粋  姿は粋  西洋趣味と粋  頬かむりをして粋  詩をもって粋の  テーブルがたくまぬ粋を  眼下に見下さんほどの粋の  宛然たる粋の  粋の粋の  そも粋と  向側に粋  綺麗な粋  実践教育の粋  桃山時代の粋を  芝浦は粋  これ以上流行の粋も  高価と粋と  殿様が粋を  芸者風の粋  都風の粋  演芸の粋を  西洋文明の粋を  西洋科学の粋を  垣を結うた粋  江戸ッ児の粋  所謂地方文化の粋を  工芸の粋で  妾ふうの粋  おれが粋を通して  見た目が粋  僕は粋  どこか粋  なかの粋  高下駄という粋  気性が粋で  金をかける粋  舶来風の粋  人の粋は  それへ粋  京美人の粋といった  何とも云われないほど粋  学者の粋を  女の粋  自分は粋  露柴は生っ粋の  三十七八の粋  太夫さんの粋  心中ばかり流行っていた粋  日本人以上に粋を  酒は粋  歌舞伎育ちの粋  気品と粋は  所為か粋を通して  平生の粋にも  小股の切れ上がった粋  手くだの粋を  大通は粋を  名古屋の粋を  粋中の粋  国侍の粋を  大和絵の粋を  東京好みの粋  台湾土産も粋  イヤに粋  浴衣がけという粋  手絡といった粋  三十歳前後の粋  箱を預けた粋  のが粋と  独特な粋  それ者と見たかも知れないほど粋  三ぐらいの粋  三の粋  留守居の粋  宗七焼きの粋という  一斉に粋として  そこから粋も  言葉で粋と  江戸っ子の粋の  生れは生っ粋の  兼は心得て粋  大槻が粋  独特に粋  野暮と粋とは  これほど粋を  日本科学の粋を  要塞の粋を  江戸芸術の粋  綺麗で粋  国民文化の粋と  演劇文化の粋  ところで粋に  立てなば粋に  福松も粋  湯豆腐を粋  嬌喉に粋の  死際まで粋を  外見において粋  容姿が粋  態が粋の  通とか粋といふ  どじょうにしてくれとか粋  たびに粋  組織も粋  水ぎわの立った粋  下町式の粋を  時折は粋  高台寺の粋  髪を粋  職人らしい粋  春廼舎朧という粋  かみさんが粋  卓が巧まぬ粋を  のが粋  表構えは粋  遊蕩する粋  神楽坂などという粋  いのちと粋とは  いのちと粋との  鎧と粋  六月の粋を  フランス近代詩人の粋の  日本の粋と  伝統における粋の  我から粋を  氏は粋の  方面から粋  氏が粋の  絵画的特色の粋という  墨色では粋  技巧の粋を  異彩を放つ粋  日本の粋という  布をきせぬ粋  技術の粋を  今時珍らしい粋  光沢のある粋  それしやの粋  外套を羽織った粋  侠と粋とが  他を粋と  時は粋といふ  乱れ髪と言って粋  それこそ粋  お召物が粋  親方も粋  お前も粋に  宅に泊っていた粋  祭日ともなれば粋  徳川氏文学中に粋  余は粋と  而して粋と  紅葉が粋と  われ曾て粋と  作家の画き出せる粋  彼の粋  ざるを以て粋の  如何にして粋を  堕つるをこそ粋の  恋も粋  真の粋に  粋の粋を  一条の粋  好色本として粋を  元として粋を  丈の粋の  美食の粋として  昔の粋  三十ぐらいの粋  

~ 粋[名詞]2
さらに粋  そう粋  最も粋  なんて粋  さしも粋  ほんとに粋  大層粋  細い粋  随分粋  ない粋  いろいろ粋  えらい粋  およそ粋  ちっと粋  余り粋  その粋  凡そ粋  時々粋  たまたま粋  多少粋  始終粋  少し粋  それとなく粋  なかなか粋  この粋  あらゆる粋  頗る粋  ちょっと粋  ほんに粋  いかにも粋  即ち粋  滅法粋  酷く粋  そんな粋  いつも粋  甚だ粋  なく粋  わざと粋  寧ろ粋  正しく粋  若し粋  

複合名詞
ッ粋  其至粋  至粋  醇粋  小生粋  秘粋  福沢粋士  天地粋  粋美  粋紳士風  粋紳士  明治十四年九月出板中村呉園著東京粋書  粋者  粋気筋  粋客  粋づくり  粋ごと  窓粋  ナントネ粋  粋士佳人  大阪生ッ粋  粋士遊客  遊子粋客  詩語粋金  粋七分侠三分  粋上品  粋ゆえ身  東京粋書  粋一念  大変粋  粋翰長  粋士  粋向き  粋好み  粋中  粋作り  んざあ粋  粋茶屋  明確素粋  中学校用フランス文粋  粋ゆゑ  一番粋  秀粋  粋三国一  ざる粋立馬鹿  粋花  粋花居  粋花君来訪  粋すじ  粋月  粋さ  通り清和醇粋  粋がり  コンナ粋  粋客たち  すべて粋  編粋  粋書本  至大至粋  粋様  粋道  苟くも粋  粋想  俗粋  粋気  粋癖  



前後の言葉をピックアップ
胃癌  歪ん  生きれ  いき  生きん  イキ  位記  行き詰  息も  壹岐


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とんがるつっぱっ聞きはずす駆けずりまわる鳴らせよ食すれかきくらし嘯か居直っくつがえすすりぬけ調べりゃ配ら息吹き居あわせ施そ忘れ去っみひらけいいきかせるうずめる
形容詞をランダムでピックアップ
普しくだくだしき用心深かっ後ろめたくゆゆしいおぼつかなけれ茶色く厳しうっとうしい篤かっおとなしいかわいらしいあたたかくっなけりゃ酸き花々しく罪深暖かき思わしくなかっおもろない