「無口」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

無口[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
無口な洋次郎にとっては随分雄弁に色々と話しかけて  無口になって  無口の一日が過される  無口で胸にだけ思いつめる  無口になりながら  無口になるが  無口になった  無口で気の弱さうな舟木が妙にからんできて  無口で人ぎらひな父親まで何十年前かの支那旅行の話なんかを持ち出してゐる  無口な學士にしては  無口でいた  無口な面構えで寝転んでばかりいた  無口なおとなしい爺やが鍵束をじゃらつかせながら帰って行き  無口に歩きつづけた  無口なおっとりとした  無口の人で多くを語りませんが  無口な人になってしまって  無口になってゆく  無口になっただけで  無口な方でもあるが  無口な平常に似合わず  無口に退出した  無口にはなったが  無口で真面目な人間に更生しようと考えた  無口な娘にでも別にやさしい言葉などかける  無口になつてゐると  無口の奴は言い負かし  無口が彼の性格になりかかって  無口の人となる  無口な私を聴き  無口なうちに話し合える  無口でいろりにそだをさかんにさし入れる  無口な叔父はにやにや笑っていて  無口でおとなしかった政枝は却ってこの叱咤に対して別人のように反撥した  無口を誇る  無口な方だと見えて  無口でいて  無口で横着なのをよく承知のうえであの女を家政婦として雇った  無口な厳父も時々語を発してうなずいておられた  無口になっていた  無口な父親もさすがに冷えるぜ  無口な金助を相手に四方山の話を喋り散らして帰って行った  無口で陰惨なところを隠さず見せて  無口でいる  無口らしいが通りがかりの漁師などが声をかけて行くと  無口な性質が非常に珍重された  無口なお霜婆さんに比べると  無口のあまり酔ひ過ぎて  無口に広治は何とも云わず  無口に無表情になっている  無口のままゆつくり  無口になり  無口に似ず  無口のくせにどこかに愛嬌があるかと思うと  無口で自制力の強い男だと云う  無口に冷淡になってきた  無口に憂鬱になると共に  無口になつてしまふ  無口な客は馬の背から那古の浦に気を奪られている  無口な青年に及ぶ  無口のようになって  無口とみえて  無口でつつましくしていましたが  無口にもにず  無口な尼へ話しかける  無口になったと  無口で陰気で考えこんでいる  無口にならざるを得ない  無口となり  無口なのは熊に片アゴかみとられてから  無口で働きものゆえ一緒に世帯を持って  無口で固い顔をしてゐる  無口な柔順しい  無口で何の受け答えも通じない  無口な野口も冗談をいった  無口な変人と思われていたくらいで  無口で始終何かぼんやり考え込んでいる  無口なおじさんも急にいずまいを改めた  無口になってしまった  無口ときているので  無口な魚たちへ小声ではなしかけていた  無口の顔いろにも  無口な子が時時片言交りに一つより知らぬ  無口な田舎者らしい引込んだ  無口の柳吉が一層無口になって  無口な從兄はだまつて笑つてゐた  無口な顔つきをして  無口といはれたはうで  無口の唇を半分噛んだ  無口に歩き出していた  無口で陰鬱で大酒のみで礼儀作法を心得ず  無口が一層口を開かなくな  無口に見合っていた  無口なお松は自分を抱きしめて  無口なお佐代さんがよくそんなことを母親に言った  無口となって廻れ  無口なのがイヨイヨ意気地が無くなって  無口な習慣から抜け出ようと  無口なはうが  無口にも似ず  無口に白け切って来るほど  無口で真面目なようでも打ち融けてくると  無口で堅固な伊豆に梶は礼をのべる  無口になる  無口で暢気ではあるが  無口となって  無口だった青年が立ちどまって  無口ながらも努めて  無口で寂しさうな樣子をしてゐる  無口だから訪ねて来て  無口で唄もうたはず酔つた素振りも見せない  無口の京二郎がたつた  無口はワルトンを狼狽させ  無口で落付いている  無口なままで物思いを続けている  無口なお里は織りかけた  無口な人間のやうに書けてゐるか  無口の男は白々しく答えた  無口な人柄ならばそれでも済むけれども  無口の婦人もあるので  無口といへば  無口でよく働く  無口であるからニコヤカに笑みを浮べて  無口の男で又た口の利き  無口で挨拶もろくすつ  無口な娘を前にして  無口の家居を娯しんでゐた  無口に利己的になる  無口で大力で正直で何ひとつも欠点がありませんでしたが  無口な人が時々私のことを話しだしたりしていたが  無口な奴じゃありますが  無口で鬱屈した  無口でゐる  無口の新高さんに全く似合わない  無口となっちまった  無口で思っている  無口で人の機嫌などとる  無口の度を加えた  無口な五十ばかりの痩せた  無口と粗暴と唐突きはまる性格のせゐも  無口な母のようにも思われる  無口な母もおきえさんのこととなると  無口な男にさせた  無口で内氣になつてゐた  無口な昼食のあと午後一時から再開して  無口な方でいらっしゃる  無口のまま食堂の小さなテーブルでビールを飲んだが  無口な姉も口を添へる  無口で内気になつてゐた  無口にし  無口でほがら  無口になって居る  無口にした  無口な人と云う  無口のような顔つきをして  無口かと思った  無口で比較的仲のよい夫婦にも見えた  無口の座頭はあまり多くは語らなかった  

~ 無口[名詞]1
上品で無口  人より無口  彼女は無口  私は無口  男性に対すると無口に  ラリーは無口に  ふだんは無口  平生よりはずつと無口に  ように無口  二人は無口に  野見氏は無口の  旅行中は無口  彼は無口  陰気で無口  返事さえ云い渋るほど無口に  師父ブラウンは無口  日は無口に  之が無口  わたしが無口に  ものぐさな無口  秋それ自身は無口  それに無口  極度に無口  れいの無口  訓導は無口  物ぐさな無口  何か無口  五助は無口  風な無口の  彼の無口は  道士の無口  木村という無口  端厳で無口  ふだんから無口  カルルは無口の  一體に無口の  地金の無口  根が無口  静かで無口  一体に無口  彼は恐しく無口  彼の無口  市治郎の無口  舅と無口の  顔で無口  ひもそろつて無口  病室まで無口の  ふだんの無口に  さを悩む無口  妙に無口  私がゐると無口に  父親に似ず無口  これでも無口  内気そうな無口  急に無口の  人柄としては無口  アンポンタンで無口  方は無口と  陰気で無口  辰太郎は無口  柳秋雲は無口  どちらかといえば無口の  ふだんの無口にも  方は到って無口  もとから無口  貴公が無口  ベク助が無口  非常に無口  げに無口  殿は無口  ように無口に  男も無口  中の無口  主人の無口の  而して無口  せいか無口の  紳士ぶった無口  真佐子は無口の  非常に無口の  ザッザと無口に  ふだんから無口の  一体が無口の  灯を無口に  控え目で無口  平生から無口  ふだんの無口  男は無口  島尾氏は無口  者の無口に  スゴイ感じのする無口  労働服の無口  今迄無口  坂田も無口  元から無口  さうに見える無口  私が無口  君が無口  彼が無口  無表情と無口は  例の無口  割合に無口  如何に無口  春ちゃんは無口  性来モーローとして無口の  やうに無口  庭守も無口  嫁は無口  サルトルは無口  全体磯吉は無口の  不断は無口  善良で無口  内気に似た無口  意地悪に無口に  異常に無口  耳のとほい無口  従つて私は無口  ちかといふと無口の  それは無口の  小僧の無口は  常として無口  平生は無口  無愛想な無口  炬燵にあたっていた無口  彼の無口と  以前から無口の  どちらかいうと無口の  トルコ人みたいに無口  常は無口  時から無口  一体に無口の  親譲りの無口  肇は無口  貴方は無口  静かな無口に  まじめで無口  どちらも無口  鶴は無口  彼を無口に  母が無口  奇妙に無口  父は無口の  只さえ無口に  私を無口に  私よりも無口  時は無口の  客も無口に  中根さんは無口  世間からは無口  

~ 無口[名詞]2
ときには無口  元来無口  いよいよ無口  一層無口  にくく無口  やがて無口  実に無口  その無口  ひどく無口  だいたい無口  すっかり無口  やや無口  おそろしく無口  いつも無口  正しい無口  何となく無口  余りに無口  極めて無口  至って無口  全く無口  ますます無口  人一倍無口  益々無口  どうも無口  もともと無口  あの無口  もっとも無口  頻りに無口  いかにも無口  あんなに無口  く無口  割に無口  ない無口  最も無口  いっかな無口  まるで無口  そのうえ無口  むしろ無口  ほとんど無口  随分無口  いとど無口  めっきり無口  全然無口  愈々無口  ずいぶん無口  平常無口  そういう無口  この無口  まことに無口  大方無口  恐ろしく無口  甚だ無口  生来無口  次第に無口  浅黒い無口  こんな無口  だんだん無口  かなり無口  てんで無口  至極無口  わざと無口  突然無口  

複合名詞
双方無口  つて無口  へん無口  無口瓶  無口者  無口さ  自然無口  無口男  みな無口  性来無口  いちばい無口  來無口  無口家  平生無口  とおり無口  ふだん無口  すべて無口  大変無口  至つて無口  シンカラ無口  體無口  無口同志  きり無口  上無口  



前後の言葉をピックアップ
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動詞をランダムでピックアップ
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形容詞をランダムでピックアップ
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