「木」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
木がくれの  木にも萱にも心を置いたので  木の枝でこし  木を離れた  木の上で方向を換えていた  木の上を動かなかった  木を植えている  木の枝を土産にして  木のような乱れた  木という木はおおかた葉を振り落していた  木のてっぺんで鳴く  木のてっぺんにもずが鳴いていた  木をゆすぶつたり  木からぶら  木に燃えついて  木のしげった  木だと思って  木も草も何にも描いてない  木がたくさん生えて  木が実をもつてゐる  木も庵らしくする  木があり  木と言ふ  木に憑りゐる  木が朽ちて  木っぱと嬶とばくみっこすりゃがって  木が生ひ立ってきた  木の枝を伐らせて吊り  木の枝を刈って来て  木がある  木の雪をたべる  木にかこまれ  木をはこぶ  木の雪のもうとけた  木を見る  木を見て  木もわたくしもゆふ  木から木へすべる  木の枯れてゐる  木も春のし  木を伐る  木や死にそこなうた  木のどこか病んでゐる  木の中だから帯が木の枝に纒まってよろける  木が邪魔に成って斬れない  木で咲いてゐますね  木もうち捨ててある  木の冬となる  木に百舌鳥のさけぶや  木や草を戴いて活ける  木が蕾を持つてゐる  木があったが  木のめきめき云う  木を高く架けて  木が開いて  木の茂みの多い近所の邸町の細道を連れて歩いて呉れた  木の茂みから来る  木の更に夥しく茂った  木の黒く河の濁るは  木がなくて吹く  木にかかって止った  木がもう蕾をつけてゐる  木つぱのやうなものだと言ふ  木を切る  木の皮を剥すが  木の皮を剥せ  木が一本あるだけ  木も榮ゆる  木が一めんに植わっていた  木に吊り上げて置く  木に上るが  木に愛護を吊る  木にも心のあるなら  木に小袖を掛けて  木へ抜ける  木の枝にとまつて  木へ通つてゐるので  木の枝から果物をもぐ  木を切って  木が両方から寄ってからみ合っている  木を組合わせた  木のみはすべて赤くも黄ろくも色づいて  木の上に突然蝉の悲鳴が起つた  木で作ったらしい  木などが植わっていました  木の近くの枝に止まりました  木の枝に残された  木の枝に止まっては  木の枝へ剃刀の刃をつけた  木に見覚えがあったので  木の生えてゐる  木らしく暗く繁つたのが其頂を出して居る  木らしく暗く茂った  木の枝にぶらぶらさげていた  木のスプーンを手に入れる  木に似ているが  木のドアが距てている  木の蓋をして  木の鉤を懸けて  木の鉤のさきを尖らした  木の棒を土の上に突き立てて  木を組んで  木を伐って来て  木をネンと呼び  木を尖らした  木で作った  木を豊産になしえたのみならず  木の二本の切れを持って  木を私たちは柚子のことかと思ったので  木から我々の中へ尊い言葉を伝える  木に登りと口ずさんで  木に登りとからかうと  木を立て  木とか棒とかクイとかいうものの  木をひろっておいで  木をきってくる  木をきる  木をきって来て  木の枝にとまって  木が立っていました  木のかげには  木が吹き折られ  木の茂った  木を上ったり下ったりしていた  木の子だの鶏だの白菜だのの多い四川料理の晩飯をはじめていた  木の額が古ぼけた  木のまわりを送  木にでも架けられた  木がふっ  木に掛ける  木の上の二人もしょんぼりと頭を垂れて  木にも鉄のはしごがもう見えませんでした  木のてっぺんに腰をかけて  木が湯気をホッホッと吹き出しましたので  木の二人の男はもういくら星あかりにすかして見ても居ない  木の湯気とばけもの  木が生え出して見る  木に眠り  木の梢を鳴らし  木の下方を透しなどしたが  木の根元に仕掛けた  木を焚くと  木によじ登ったり  木を見た  木でできている  木のかげがまばらに敷かれ  木を育てる  木のきれ  木という木が一本残らず吹き倒されて  木でもある  木を切り取って  木と同じく成長を続け  木の丸殿もかくやと  木のわれあひまじれり  木の實を拾ひて  木に住んでおる  木の穴からぞろぞろ出て来たよ  木の橋のかかっている  木も一方に傾き倒れている  木などが立っていました  木はプスプスと白い蒸気を吹いていた  木のようにかたくなってしまいました  木の高い梢のうえにありました  木の幹の中を通り地中にはいります  木がうつりました  木に見えるが  木が生えている  木のある  木の枝で叫んでいるかと思うと  木や岩に反響して聞こえてくる  木や地割れがある  木を叩く  木を叩くとか  木の幹を叩いて  木の枝と散らされた  木の裾を巡り  木に頭を打つけた  木をとつてくべた  木の柱の上にある  木がいっぱい生えているから  木の上から両手で枝にとりついたり  木へたてかけて  木はお上のものにきまったし  木のひつに入れて  木がまだ一本も青くならない  木の匂が月のあかりといっしょにすうっとさした  木に大きな熊が猫のようにせ  木のまわりを烈しく馳せめぐった  木の枝の間から落ちた  木もかきねも倒れたろうと思って  木の生えた  木の切株に腰を下ろして  木の方に移る  木が見られはすまいかと  木を一二本見つけて  木を切りに行きました  木のうろを見つけました  木のうろの中で体をこごめながら  木のうろの中へ入って  木のうろの前に座って  木に引っかかりました  木を伐り倒してしまったら  木が青々としている  木の方にしたって  木にもつ  木に限つて小豆粒大の油蟲が木肌一面にたかる  木が採れ  木を數へる  木が燃えるか  木の上に栗鼠は姿を見せてたが  木で串を拵へてどうする  木を削り  木が見えたから  木と家と人と山とが横様に並び  木を附け足して見たり  木が崖にもじゃもじゃ生えていた  木を両幡の椋の木と名をつけた  木の枕を以て法然に打ちつけたから  木とは西の木と書く  木の杖を送り越して来たから  木との別あれど  木は竪穴の隅より出  木と木の摩擦も火を生じ  木と木の摩擦は木質より細粉を生じ  木の幹枝を以て屋根の骨とし  木の出づる事有り  木詣の類と植物の皮又は獸類の皮を細くしたる  木或は太き竹を以て作りしならん  木の小枝抔を採り  木にもせよ  木の皮抔にて造りたる  木の皮や木の葉を折り重ね綴合せても  木を繰  木が崖にもじゃもじゃ生えてゐた  木に昇る  木に昇つてゐます  木の枝を持ち  木ばかりが下草をなしてゐる  木の枝をかへて啼くといふでなく  木の植え  木の森に打ち寄せ  木だったりした  木きな不安が兼子の心を蔽いつつある  木を知つた頃は鹿を吊るしたといふ  木は路傍に立つて  木のたくさん両側に並んでいる  木で出来るだけ  木の影に行きました  木にできるの  木も草もじっと黙り込みました  木さえ葉をちらっとも動かしません  木を組んだり  木に言問はむ  木も押し靡け  木のかげも  木の花は噴き出る  木の上に居る  木の緑に祭る  木と木の間へ出来上った  木に縋って支えた  木の蔭にいても  木に栗鼠が出たとか  木を挽く  木で鼻を括る  木がなく水は黄色に濁つてゐる  木に彫る  木や草の緑を飴色にうきうきさせるまで歌ったり笑ったり叫んだりして  木の影法師を三千寸も遠くまで投げ出し  木をさがしましたが  木の幹を楯にとった  木の幹を巡り廻った  木の枝へ投げかけた  木の枝から下がっていたしごきを  木へ身を隠した  木でも草でも萎まし  木という木は魔女の髪のように乱れ狂った  木が腰をもみながら  木になった  木に竹を継いだ  木は月桂樹の葉見た  木の根元に腰をおろす  木がゆれてゐる  木の香の匂ひが  木に繋いで置くと  木でも肉でも透す  木を折る  木の枝によじ  木のように固たそうな脛を投げ出して寝転んでいた  木がこうやって  木もどの木も落葉し出して  木と木の間から見え隠れしている  木は既に花が散り尽し  木にも根がついていなかった  木の陰に隠れていた  木にのぼってゐたが  木の上で手を額にあてて  木にのぼった  木からおりて  木にのぼっていたが  木からはね下りて  木の枠は白く塗ってあり  木をかかえて歩いている  木にかくれていて  木を引きとった  木を自分で持ち上げた  木を両腕でかかえて歩く  木を降ろし  木をとりあえず立てた  木へ火柱がヌッと立ったかと思うと  木を植えて置く  木之助は何ともいえない  木之助は好きな胡弓を牛飼について弾いた  木之助は従兄の松次郎と組になって  木之助はよそ行きの晴衣にやはり袴をはき  木之助はお銭を持っていなかったので  木之助と松次郎は道のぐろにのいて馬車をやりすごした  木之助の場所はもうなかったので木之助は馬車について走らなければならなかった  木之助はふうふう言いながら走ったが  木之助と一しょに笑い出した  木之助はへまをしてしまった  木之助は知らずに  木之助を餅を買いに来た  木之助は戸惑いして  木之助は胡弓を鳴らす  木之助のことを笑って言った  木之助はうまくやる  木之助の袂はずしんず  木の香も新しい立派な家が立っていたりした  木の札がかかっていた  木之助が先になってはいってゆくと  木之助はぎくりとした  木之助は虎の尾でもふむ  木之助は泣き  木之助が勇気を出して  木之助は動けなくなってしまった  木之助たちを見ると  木之助たちの方に向いて  木之助は思いながら  木之助と松次郎を見ると  木之助は始めて  木之助はぼけんとつったっていた  木之助を見て  木之助は小さく見られる  木之助は思った  木之助もたべたくなったので  木之助は食べながら  木之助が松次郎を見ると  木之助が五つ目の握飯をたべようとして  木之助は松次郎の耳の中を見ると  木之助の耳の中にたまっている  木之助のおむすびを見ていった  木之助は答えた  木之助には感じられた  木之助たちが喰べ終って  木之助の胡弓は大層うまいとほめてくれた  木之助を歓迎してくれ  木之助の方が上手にひける  木之助にも妻が出来  木之助の弾きならす  木之助は励ます  木之助がすすめると  木之助を居酒屋へつれこみ  木之助が抱く  木之助は思い出した  木之助が思案しながらいうと  木之助は仕方がないので一人でゆく  木之助には解らなかった  木之助の奏でる  木之助はあの金持の味噌屋の主人のことを思った  木之助の心に曳いた  木之助が家の前の坂道をのぼって  木之助が答えると  木之助は道のはたへ寄って  木之助は時の移りをしみじみ感じなければならなかった  木之助は何軒の家がお礼をくれたか  木之助は始め辞退したが  木之助には他をまわる  木之助の村の胡弓弾きや  木之助の家では八十八歳まで生きた  木之助自身が感冒を患ってうごく  木之助の病気は癒った  木之助の腕ではあがって来なかった  木之助にもおとずれて来た  木之助は気張っていた  木之さんも年を喰ったと  木之助の咽喉がむずがゆくなり  木之助の咳にまじった  木之助は癇癪を起して  木之助はあれ以来女房や娘に苦労をかけている  木之助は話している  木之助の病気というものが余儀なくさせた  木之助は胡弓を見ていた  木之助はまた胡弓を持って  木之助は思う  木之助をとめようとしたが  木之助は出発した  木之助はとっとと歩いた  木之助は一軒ずつ軒づたいに門附けをする  木之助は深く心の内に失望しなければならなかった  木之助の門附けを  木之助が硝子戸を三寸ばかり明けた  木之助は三寸あけただけで  木之助があけようとして  木之助が中にはいって  木之助はびくっとして  木之助にはいつもと様子が変った  木之助は土間にはいった  木之助はちょっと身繕いした  木之助は黙った  木之助の神経を刺戟した  木之助はしばらく口がふさがらなかった  木之助はそれだけいった  木之助はすごすごと踵をかえした  木之助を見ると  木之助は見て  木之助が始めて  木之助は彼女を味噌屋の家で見た  木之助はいった  木之助は熱いものがこみあげて来る  木之助がしり  木之助をひっぱっていった  木之助を勝手口の方から案内し  木之助は長靴をぬいで  木之助はその前に冷えた  木之助は今までに仏壇に向って  木之助はもう胡弓に夢中になってしまった  木之助は一心にひいていた  木之助の弾く  木之助はすっぽりほっぽこ  木之助は看板から自分の持っている  木之助はそこの硝子戸をあけた  木之助は気が立っていたので  木之助はあまり安い値をいわれたので  木之助は外に出ると  木之助の心は後悔の念に噛まれはじめた  木之助は慌てて  木之助の眼に入った  木之助は店にはいって行って  木之助の顔を穴のあくほど見た  木之助は財布から三十銭を出して  木之助はそんなことをいった  木之助の顔を見ていたが  木之助はまた財布を出して  木之助の財布を持っている  木之助は財布の中を見ると  木之助は黙って  木之助は右も左もみず  木の肌のなんと目立たぬ  木をすぐ日本へ持つて来て  木の釘にく  木に雪がつもつた  木に縊死してし  木で一匹の蜂を蛇の肉にとまらせている  木の枝に引っ掛かってしまう  木の部分を過ぎると  木が一杯に植ゑつけてある  木が立ちならんだ  木の階段にはところどころ穴があいてゐて  木が生えていた  木や草ばかりがズンズンと伸びていった  木にこもらふ  木の根本へ往くが  木の香がする  木が五六本もあった  木や枯れ木のある  木にぶつかるので  木を切りだして  木に囲まれた  木の札が出てる  木を日慣らし  木の上で行ふ  木のけむりと  木へ吊るせ吊るせ  木の上で気が遠くなってしまった  木の枝に笹の枯葉に眼を衝いて  木の割籠からかき餅をだし  木を打つけて  木のてつぺんにのぼると  木のやはらかい  木にも見つける  木でさがしはじめました  木で何を見たか  木の皮にひつつけてある  木の一番安全に見える  木の代りをつとめてゐました  木の中にいくつかの輪のある  木が死ぬ  木の髄から皮まで四十五を数へ上げました  木が生れた  木の年が知れる  木を伐り倒したの  木に違ひない  木は百七十年経つてゐた  木はそんなに古くなるまで生えてゐる  木の齢について話をしよう  木の齢に驚い  木で知られてゐる  木の年ははつきり云ふことは出来  木の話に戻らう  木を取り巻くには  木の幹と云ふよりも  木の根元に二つの馬車が並んで  木の大きさで其の齢を見積る  木はもう余程年とつてゐた  木が今もまだ生きてゐれば  木として知られてゐる  木を伐り倒した  木が立つてゐたら  木の大長老は三千年以上生きて来た  木の話で僕の心をひつくり返してしまひましたよ  木の事をお前達に話さう  木を倒して  木の事は聞いた  木の皮で身体を飾つたりする  木からは木綿で出来た  木から離れる  木と云ふ  木になる  木に見附け出す  木の槌で叩かれ  木の毛房や麻や亜麻の皮から取れる  木といふ草の円莢に入つてゐる  木の幹に住んでゐる  木の中の蠕虫も不思議に立派に仕上げられる  木の中に住んでゐる  木を十分に消化させる  木の幹に隧道を穿ち  木も粉になるし  木の皮や壁の裂目に隠れるので  木の上に巣をつくつたり  木の行列虫は他の方法で行進する  木の根本に立つただけでも  木から離して焼いてしまふ  木に雷が落ちる  木を避けた  木があぶないと云ふ  木や馬をつぶす  木を根こぎにしたり  木の頂上にゆき  木の方に降りて来る  木には火のあとがある  木の上に落ちる  木は壊されたが  木から逃げ出して  木にかくれる  木を切つてゐるか  木に当る  木がお互ひに囁き  木は熔岩に触ると  木は蘆が風に靡く  木が走りますよ  木が走つてゐる  木は皆随分早く走  木も家も直ぐ様動く  木や家は動く  木はぢつとしてゐる  木の枝葉には風が吹いて揺り動かしてゐます  木と云ふも  木に登る  木の陰に坐  木だと思ふ  木にも花は咲く  木が造つてくれる  木に咲く  木にある  木はそのおかげで子房が活き出す  木の森に出かけました  木には葉の繁つた強い枝がありますが  木の幹から引き抜いた  木の幹にしつかりとくつついてゐる  木で固められた  木に降りさせて  木で作られた  木でしきられていて  木の頂上に鶫の群れがいっぱいに止まっている  木も重なって  木を一本のこらず伐り倒した  木の札が掛け並べてある  木の吊り橋を音を立てて渡ったかと思うと  木にかくれつ  木には無数の紫の花が咲いて  木はおまえひとりに任せなければならないと思うが  木が土の中から芽を出して来た  木と一緒に育って  木を愛して来ました  木の枝にとまつて居る  木の枝は動けども  木の香が流れてゐた  木と鉄で出来ている  木に縋り  木が瀑の上から谷へかけて  木が所々立つて居る  木が濟むと板の間の四隅には荒繩を引つ  木の仕手を舞うた  木の棚が吊ってあった  木の實ともつかない  木つ葉に石を載せただけです  木つ葉の間から粉雪が家の中に降り込んで  木がひらひらと鳴っている  木は夜もすがら彼の頭の上でひ  木が一めんに生えていた  木の枝が柔かに私の顔をなでる  木の橋が幾筋もかかっていた  木があって  木の花の咲く  木をよく見定め度い  木かに持たすべき  木を受持つなり  木の稽古にと幕ごとに二丁を入れ  木の實位を取  木の皮の編んだ  木の枝から繩を下げて  木を三本斯う云ふ  木からおりてきて  木樵りから教へられた  木の名の素養がまったく欠けている  木の股から生れた  木の影が落ちている  木の幹へ刺さってしまった  木の多いのにも驚いた  木の根元まで泳いで  木に隠れたので  木の枝に止まって  木を切り集めて  木が芽ぐむには  木も草もことごとく自然の姿を乱されていた  木が立っている  木や石やいろいろのことを習う  木によりまたその場処によっては変に赤いこともあれば  木をまとい  木やくすの木や空も見えない  木を見つけて叫びました  木は高くてとどかない  木の枝はやっぱりひとりでに垂れてくるに  木を見あげました  木の梢から一きれの  木には大へんいいけれどもまさか今日こんなに急に降るとは思わなかった  木の形をなしたるに  木なんぞ一本もありませんから  木の枝を弄っただけでも  木の皮をはぎて  木の枝を回転して  木をゆすぶって  木で造った  木が立っていて  木がどこにでもあって  木の股から顔を出して  木の花でしばらく蔽われて見えなくなった  木へ飛び移った  木の幹を上り下りして  木から木へ龍のように飛んでいる  木の上で生活し  木を渡って  木の梢で悲しそうな声で鳴く  木の幹を攀じながら  木や草の中から醜悪の顔を覗かせて  木の上へ造ってくれた  木の上の小屋へ逃げ込んだ  木がまばらに植えてあるだけで  木の柵がまわされている  木の枝を透いて  木に湧く  木の棘の様にチクチクと彼の皮膚を刺す  木の枝に隠れて寝てゐる  木より下り来らんとす  木が二本見える  木の傍へ行って  木があるし  木の札が立てられているだろう  木から落した  木になって  木になれ  木に向かって  木の上に登ろうとしましたが  木の上に登っていきました  木の皮で冠を造って  木の枝を集めて  木登り方は先生の猿よりも上手になった  木の上を駈けまわる  木から木へ飛び移ったり  木の幹に突っ立っていて  木の上からきこえて来た  木の上に駈け上って  木に登り初めたが  木の枝へ飛び移って  木から降りた  木の頂上に逆立をしたり  木か金の心棒をさし  木の切れのごとき男を崇めて  木にあらず  木のしたに  木の柱の立つてゐる  木が一本立っている  木の端のように取り扱われる  木が押潰され  木も枝もやけこがれ  木と申すといふ  木の梢が屋根越しに東京の郊外らしく眺められる  木には数へられるほどの  木を降りた  木の柿が十五夜に供へられた  木の香のする  木を削る  木の花なぞがさいてゐて  木と木とが触れ合ったら  木も一日のなかでいちばん青く見える  木か七八本の木がじぶんのからだからひとりで光でも出す  木はその一つ一つの枝まではっきり見えて来ました  木もあかりも小さくなって  木に帰って来ました  木が入って  木は入ったが  木の黒い影やらがひとりでにおまへたちを飾る  木は黄味の克つた  木を用ゐる  木の本意の忘れられた  木を送ってよこしたので  木も茂るが  木の陰になりながら見えなくなって往く  木の陰にお立ちになって居られる  木の幹にからみついた  木やセルロイドの玩具を幾つか買い求めました  木も静に眠って  木暗い頭上の山を仰ぐと  木暗い叢をうろついてみたい  木が入ると  木の丘に埋れて  木かはちょっと僕には見当もつかない  木は一本も今では残っていない  木だけは何かの拍子に火事にも焼かれずに立っている  木の幹に手を触れてみたい  木の根元には子供を連れた  木は育ち  木かはちよつと僕には見当もつかない  木は一本も今では残つてゐない  木だけは何かの拍子に火事にも焼かれずに立つてゐるのであらう  木の幹に手を触れて見たい  木を伐り  木から下りて  木の上にゐると  木と木を簡単に打ちつけた  木の錦木のへらへらになぞらえた  木のような人だと云ったばかりです  木の枝でもなかれただろうな  木の香も新らしくてなつかしい部屋の主のうつり香もなく見  木の香の新らしい縁に柳の五重を着て  木の枝では美くしい  木の小さく見えるほどの  木や板べいなんかが  木の上に上った  木にすまつてゐる  木からうつ  木に住まつてゐました  木は天まで腕をのばす  木や草は嵐にあつたやうに吹きなびかされる  木もいい色に秋色をなしていた  木は重なり合って  木だけがぼんやりかすんで見えるだけです  木からポタリッポタリッと雫の音がきこえてきました  木が赤い実から水晶の雫をポトポトこぼしながら  木にたずねました  木や草のからだの中で月光いろにふるい  木も草も花も青ぞらも一度に高く歌いました  木も画かきには  木はいつしよに  木のかげは  木もみな興をさまし  木は胸をはつてあたらしく歌ひました  木がでてきました  木はうたひました  木は手を腰にあてました  木が出ました  木は足をぐらぐらしながら  木のとなりからすぐまた一本の柏の木がとびだしました  木はちらつと清作の方を見て  木がとびだしました  木の方も鳥の方も用意い  木は両手をあげて  木は胸をはって  木はうたいました  木は足をぐらぐらしながらうたいました  木はちらっと清作の方を見て  木は両手をあげてそりかえったり  木はみんな度をうしなって  木はみんな踊のままの形で残念そうに横眼で清作を見送りました  木だけは其形容を留めてゐる  木のかげや遠くの方にそれて行った  木の陰の遊動円木に腰をかけて  木にとびついたり  木が茂る  木に棲んで  木の高さは十メートルぐらいはある  木が人間のように進化した  木とか柿の木とかそういったものがあるとすれば  木や柿の木があったとしたら  木がその養分を吸い上げてくれる  木の切株を中に置いて  木の空洞の中の卓上電話を外し  木の方へ移った  木の一番高い枝にとまりからだ  木にお棲ひなされたから  木の高い枝にとまり  木にとまって  木のとなりに居た  木はみなぐらぐらゆれましたが  木はみな波のやうにゆすれ  木にお棲いなされたからじゃ  木はみな波のようにゆすれ  木を目当にお寺に行った  木に吊されて  木の枝などをつけ  木を切って来よ  木を選んで棲むというのに  木は折れ  木かと見えた  木を打つ  木にのぼらしめた  木のゴチャゴチャなテーブルの前に立って  木の棚からシみ出る  木ばこの上にのっけてある  木の梢を見ながら  木の切株に腰をかけて考えて居たら  木に群れてきた  木に登ってきた  木の幹に縛らせた  木のようになり切れただろうか  木の匂いのむせる  木を持たせて  木を裂く  木に勝るうら  木かこむ山門とさくらのつつむ  木のようだと感じた  木の一片でも見る  木の花が咲いている  木の梢を見あげながら歌い出したからです  木にもあらわれ  木に竹を接いだ  木の枝を結いつけ  木のおひつの底にアルミの電極を張り付けただけの  木にとォまった  木の亭々としてゐる  木くろずんだ木をみあげるとむこうでは  木がすきかわたしはすきだ桐の木んとこへいこうか  木はっきりともう秋だなとおもう  木のそばへ行っていた  木をながめ  木が枝をひろげていた  木の床の上に大机が一脚あった  木のくつをはきました  木は枝ばかりになっていました  木に登りはじめました  木の中ほどまで登って  木から下りると  木となった  木にさしておこうかとも思ったが  木の枝にくくりつけて  木にも一坐の  木の形に順応させ  木と同化させる  木荒隠  木の上で首を曝さなけりゃならない  木の緑の上に置いた  木と木の茂った  木が大きくなってしげった  木がしげっている  木の枯れる  木の影が踊って  木高い杉並辺には今なほ来鳴く  木の意味であらう  木の香と橘の匂ひと交錯する  木をかける  木を透きて  木も枝毎に友禅染の袖を掛け  木に秋が琴をば掛けにきた  木から木につかまって  木が太くなって  木から木へ鼠色の幕を張り渡していた  木を伐り払ったので  木の芽ぶきが  木の枝を折り  木が飛び生えていた  木はいつ  木をみたよる  木を見上げた  木を見上げて  木を撰ぶ  木の枝の騒ぐ  木の門が見えた  木の黒光る  木にもある  木の板で作った  木は育たない  木の箱に腰かけて  木の箱をとりだしました  木の種子をお播きにな  木の芽生えはその人間にお与へになる  木の様な物に触つた  木のどれだか分りません  木の根本にちがひない  木の根本をしらべてみますと  木の箱が出て来ました  木の枝をへし折って  木がありますね  木のかげになって  木とかを集める  木の上にのぼって見ていた  木の上から下りると  木がしげり  木の枝をあたまからかぶって  木はふしがついていて  木にぶつかったり  木か知らぬが  木の腰掛の上に腰を下して  木があるに  木をもって  木の精が祟るなら  木の手入れをしていた  木の枝を掻き分けながら  木の枝の一つへいきなり鋏を入れた  木などをありありと見たり  木らしいものを伐り倒しはじめている  木が二三本ばかり伐り取られて  木の多い低い山へ攀じのぼり  木にも死んだ  木と木との間から見え隠れしている  木を認め出した  木からどおっと  木の枝と枝とが触れ合っている  木の枝に答えた  木の枝をさげすむ  木の枝に語った  木の上を見ていました  木の陰は湿地で蛇が多いのでボクサーは蛇をつかまえて売る  木の幹や竹の木を杖でメチャクチャに殴っている  木暗い下を充ちたりて歩いている  木の奥や木の繁みの上や丘の土肌の上に見る  木で鼻をくくった  木に竹をついだ  木によって魚を求め得るばかりでなく  木を求める  木のようにして  木はみんな変に青じろくなってゆれ  木もなんだかざあっと鳴った  木が立って  木のところに着いた  木の前まで来た  木の影が青く落ちています  木につなぎました  木は青い後光を放ちました  木からも残りの雲が湯げのように立ちました  木はもう下のほうの葉をつんであるので  木があちこち立って  木を見上げましたが  木の上にはいませんでした  木の向こう側に三郎のねずみいろの  木のはえた  木の上がら落とす  木へするするのぼって行きました  木の上でまるで声をひくくして  木へのぼりはじめました  木のいちばん中の枝に置いて  木からはねおりて  木は青く光って見えました  木にのぼりました  木の列は変に青く白く見えて  木を入れながらききました  木まで行って見ようと  木を見ますと  木の左の方でかすかにゆれ  木や樺の木が火にすかし出されて  木を五本持って行ってあげるよ  木がたくさんあるねえ  木の青いいがを落したり  木も折れるくらい  木の枝が動いてますよ  木が根こぎにならんじゃないか  木もみんなぐらぐらしてますよ  木をみんな狂人のようにゆすぶらせ  木の処を見ませんでした  木の処へ行こうとも云わず  木がぐらっとゆれてつめたい雫が一ぺんにざっと落ちて来ました  木のトンネルを通る  木を倒す  木は強いけれども中の方の木はせいばかり高くて弱いからよくそんなことも気をつけなけ  木の方を見ました  木の箱があって  木の性となつたのか風のはげしい此處の曲りくねつた  木その附近からみえる  木ばかりはすつ  木のやうな心持怖しい  木だ子どもらは此の木のしたで遊ばせろ  木の下枝ではどこからともなく集つてきた  木には木の實がまつ  木でもけちらして  木も家もひつくりかへして見せた  木のてつぺんにとまつて  木の梢のてつぺんで卵を孵へさうとしてゐる  木を鋸きながらうたひだした  木のうえに居た  木も太陽の方へあたまをあげて  木のうえの最後の木の葉のように震えた  木の水を吸ひあげる  木が植えこんである  木の腰掛を置き並べた  木の腰掛に身を托した  木でもあって  木を挽いて居る  木の上に丸くなりて  木に刺して  木を握り  木によりて休みて  木を植えようという  木の栓をする  木とはちがい  木のそばへ行ってみたいという  木を合掌に縛つたのを地上に立てならべ  木の枝を折った  木に縛りつけ  木に渡して干してある  木の枝の影が激しく揺れ  木を樵る  木の枝葉が散らばり  木の棒を打ち込み  木の箱に入る  木に褐色の実を乾かした  木などある  木洩れ陽が見えた  木の陰でもないかと思って  木といふ木は皆其幹の片端に雪を着けて居る  木が所々に林をなして居て  木はその葉を振い  木の香の新しい台所へ出て  木にもたれか  木の幹によっかかったりして  木の枝からわしに声をかけおった  木のかげから出て来る  木のかげからかおだけを出して  木のかげに居る  木によっかかって  木や岩石にいたるまで  木の枝にかけていう  木が茂って  木の枝で狐わなをこさえたりしてる  木が荒れてをりますが  木つ葉のやうに燃やし  木の皮をはいで  木の幹などに止まって鳴いている  木の箱が出た  木も一つ一つが神であり人でもある  木の入る  木の音が近づいて来た  木の匂いなどもして  木の梢を下から見あげていた  木の多いだけに気分がせいせいした  木が見える  木も草もはえていない  木をながめる  木がはえている  木を知っていらしって  木の陰へはいりましょう  木が音なく冬の日に包まれて立っている  木の雁首を指でおさえて  木の立っている  木の枝が折れてるぜ  木を持ち  木の椅子が坐っていた  木の槌で卓の上をコツンと叩いた  木が猪の背中の毛のように見える  木の縦棧が徳川時代の牢のようにはまっているだけで  木で作られてある  木も雑草も繁っており  木の枝が顔を払ったりした  木洩れの月光に肩の辺りを明るめ  木の枝にかけられてある  木の根元にうずくまり  木洩れの月光に黒く見えた  木かのように立っている  木のように地に仆れた  木で殺された  木と仰有る  木が一本雑っている  木を作り上げた  木へ登って  木へ決して触わらぬ  木を利用し  木を作り  木だの槇の木だのが繁りに繁り  木で拵へた鍬と二つ使つて居つた  木の鍬と云ふも  木の鍬も混ぜて  木の鍬よりも鐵の鍬の方が良いから出  木の鍬を使つて居つた  木のわく沢山雪の上にある  木のひねくれた  木を植える  木と人とが俺の内にあるならば  木と人とが俺の外にあるならば  木と等しくないことは云ふまでも  木の台とを出して  木につかまって考えていました  木の枝の三叉に結び付けて  木の枝にひっかかり  木や水や雲といったものをどんどんと描いていかれる  木もあれば  木へほかの飾り物といっしょにつるしました  木の桶をつって  木の陸橋が列車の上に架けられている  木の肌に白い雪がつもっている  木の上に出た  木の根方に足を掛けて歩く  木が見渡す  木がいためられる  木の枝に掛けて供えると  木になったといって  木に関係のある  木は一本も育たぬと信じている  木は幾らでも成長していた  木を植えず  木が栄える  木を立てております  木で目を突かれた  木がたくさんに茂っている  木であったものと思われます  木になったという  木が二本あります  木がありました  木も花が咲く  木を花の木といっております  木をけずった  木になっていたと伝えられます  木を植えついだという  木を伐ってしまった  木を植えて  木の神として尊敬しております  木が伐り残してありました  木を二本だけ並べて残した  木の串または木の枝を土にさす  木といっておりました  木が枯れたので  木に向って  木があった  木や草の茂っている  木などのように順々に大きくなった  木に来る  木で目を突いたといって  木の枝を持たせ  木も石もいらない  木というものはできるだけすくなくまた石もできるだけ  木を植え込んだ  木にどん栗が五六粒実っている  木の舟をこしらえますと  木の舟に乗りました  木をラテン語でアッタレーアと名づけていました  木の育った  木を知っている  木をながめておりました  木と別れを惜しむかの  木の膚にさわって見てから  木のようなかっこうをした  木っぱみじんに消し飛んじまって  木にしてみれば  木がはえていますわ  木は答えました  木をのこぎりでひいてしまえと言いつけました  木はまた伸びて行って  木の株を枕にして  木の事だから木理がある  木の蔭に身を潜めて  木の外に仙人や唐子などを飾つてあつたといひます  木に上っても  木を見上げていました  木がたくさんあるという  木があるという  木に上っていきました  木のてっぺんに輝いていました  木が凄じい音を立てて  木を薪にして  木の皮をはいだりしました  木を愛する  木もまたみんなから愛されていた  木が弱ったと知ると  木の身の上を心配しました  木が弱っているから  木のまわりにさくを造って  木が弱ったという  木が川ぶちにある  木の枝を持って  木が立つてゐた  木で毎年たくさんの実がついたが  木は大森から持つて来たのでせうか  木をいただく  木に私の大事な赤猫が駈け  木と私の生活のうつりか  木を撃つ  木の浮標が見える  木の枝を拾つてゐた  木の上に登った  木の花も咲いてゐる  木が立てられて  木と言うてゐる  木と言うた  木の意であつたらうと思はれます  木の意であつたと思はれます  木をみかまぎと言ひましたが  木のいただきに来て啼きし  木の香くゆれる  木をけづる木片大工もおもしろき恋やする  木の腰掛を根に置か  木へんだと云ふ  木で出来た  木の根っこのように見えた  木っ葉悪魔ぐらいにしか見えなくなって来た  木の株の様に切れて  木樵りの爺さんを引き据え  木樵りの爺さんは顔中に涙を流した  木樵りを突き離した  木樵りの爺さんを残した  木に繋げり  木にとまらずして  木より落つという  木は植えていない  木を折った  木を打った  木のかげや草のあいだに隠れていて  木のかげへ行って  木がざわざわ鳴っています  木にペンキを塗った  木の枝に止まりました  木の幹に結び  木を拾い集めてきて  木が彼等ののってる  木のかげにいた  木の鋤を耕地からなくして  木もそびえ  木の枝が重つてゐて  木の枝は硝子で包んだ  木は桜ん坊のなる  木の枝が重っていて  木も砂も泥も食はんず  木に縋りゐる  木に掛けて  木にできた  木の皮に似る  木をこめて  木に惚れこむなんて  木や石を神にまで祭りあげた  木がほしくなって  木に登ったりして遊んでいる  木にさわるだろうというので  木が市の指定木になっていて  木も笑ってる  木に登って  木にゆわえつけました  木につながれた  木にゆわえられた  木の陰になって  木の枝の折れる  木ごしに  木の影がうっすらとあたったり  木はすっかり葉を失っていた  木を一本一本に叙述するの  木を伐つたり  木を見ながら  木から落ちる  木を壁に這わせた  木を伐り倒してしまった  木が一本ある  木の若芽を接木したと伝えられる  木の腰掛が取りつけてある  木を東へ廻ると  木が一本あった  木が揺れて  木だとわかる  木は老衰し  木のこずえに雨気を帯びた  木を塒にしている  木が立ち並んでいて  木などは曇天を透かせた  木が塀に立てかけてあった  木を持ちこんできた  木を贈る  木を庭に植えるまでは帰らないと  木を植えようと  木がここに植えられた  木は植える  木を据えこむ  木はそこにみごとな枝ぶりを示した  木を眺めながら  木を持って来てくれた  木だって持ち出せる  木にあるらしかった  木を見付けた  木を見に行った  木を眺める  木はおれが貰ってやろうときめた  木の手摺によりかかって  木の株がころがってる  木の小枝をとって  木を曲げて  木のまはりから第一ばんに雪が消えはじめました  木を植ゑ初めなすつたり  木の子をひろひ  木の二股の枝をとってこしらえる  木を植えてはいけない  木をまだ知らぬという  木を知らずに過している  木を考えない  木を配して  木の皮をかぶせ  木を噛む  木の十字架に祈っていた  木や草がたくさんしげっていて  木がしげっていました  木の背後にでも躱れてゐて  木の枝にでも昇つてゐて  木の中に打ちこめますよ  木を登る  木の皮を香として佛に奉る  木となつてし  木の上をはげしくたたく  木の門があって  木に竹を接いだと評すべきである  木がいっぱいありました  木にのぼっていて  木にのぼっていない  木にも恭一君はのぼっていません  木がいつ  木にのぼつてゐて  木にのぼつてゐない  木にも恭一君はのぼつてゐません  木の円盤を嵌めこんだりする  木の枝を編んで造った  木が差し懸って  木こそ生えているが  木は繁っているが  木につかまらなければ  木で何鳥か頻りにゼニトリゼニトリと鳴く  木の香がひらめいた  木の上にも他のどれもと同じ様に降り注いで居るのに  木を見て居る  木の枝を冠った  木の自由な処におると  木をきらした  木の中におって  木もなくむき出しのところがあった  木あかくなつた畳昼飯の佗しい  木の傍をよける  木は金茶色の花を一めんにつけて  木の端くれで刻んだか  木も緑をもつて  木が一本立っていた  木の方に眼をやると  木っ葉みじんにやられて  木っ葉みじんに見破られていて  木の腰掛が取巻いていた  木の看板を懸け  木は花から違うって  木は何国の山の木か知りませんが  木とで大抵のながめはふさがれてるが  木は日の光を吸つてぐつたりした姿で空に聳えてゐた  木を漁って来て  木といわれた  木に黄金色の金具を打ちつけた  木の片のように思われて来た  木のかげ  木とを使用した  木で作つたのを版とも牘ともいふ  木から落ちるさ  木に拠って  木にとまり  木などには止らずに  木をつかんでゐる  木をひく  木の色は新緑と照り合って  木の匂い  木の枝に蓑虫が一つぶら下っている  木がそこらの砂浜に打ちあげられると  木が目につくと  木の音を聞いた  木も庵らしくひらいてはちり  木や生きて戻  木が四五本あれば  木としてみごも  木のかげ残された  木に木をかさね  木は庵の周囲を庵として完成してくれる  木の枝の上で天国の歓喜を鳩らしく歌い始めました  木の白い花でかざった  木という木はみななびき伏しました  木のこずえが何かささやきました  木にも花にも大きな雨のつぶを叩きつけ  木はせはしくひらめき  木の枝に張を乗せて落ちない  木がくれてのみ  木のもとにしいを拾いて  木でしめあげ  木を出せえ  木に竹をつぐ  木には小鳥が鳴いているし  木つ葉みぢんに砕けてしまひ  木の生い茂っている  木の上に登って  木から落ちたと叫ぶと  木を見つめた  木が一本向うに見える  木が重なり  木と竹をつぎ合せた  木や水で死ぬ  木の枝を杖に突いて  木は口を利かないからといって  木の梢からのび上って見上げようとし  木に登ったり  木の細長いテーブルがその縁側においてあった  木なんぞ貰ったって  木を入れて  木も可也にあった  木も軒の風鈴も目に見えぬ  木にすらすらとのぼりかけましたので  木の株に腰を掛けて休んでゐました  木の株の上に立つ  木で作られていますから  木の枝があるばかりで  木が一本一本見分けられる  木を侵略し  木もある  木を見に行ったり  木で焚いた  木がたくさんしげっていましたが  木を伐り倒している  木はいいました  木の皮で磨いて  木の枝で造った  木に風が当たって  木は身震いをしました  木の上の花を散らすくらいに  木の枝に引っかかっていた  木にくくり付けられて  木の板の上に鉄のばねを取り付けた捕  木の切り株の上に並んで  木のように硬ばった自分の顔がだんだん直って  木っぱを割る  木のようになった  木も一つの花も見られなくなってしまうだろう  木がらしが萩や薄などをさびしい音を立てさせていた  木がらしめいた  木を切っては  木を切っていますと  木のそばにある  木からおりました  木をつみ重ねました  木につないでおいて  木の大監督官舎におりました  木に行きました  木が見えました  木にのぼって  木へのぼりました  木にぐるぐるとまきついて  木の森へ行きました  木のそばへ近づきました  木や板を拾って来て  木へのぼれと言いました  木の横までかつぎ出してあった  木をひき裂く  木を集めて  木ばかりの揃つてゐる  木の枝のざわざわいふ  木が風にざわ付いたりする  木の背後に隠れて待ち受けてゐました  木の幹を楯に取つて  木の水を吸いあげる  木も寝静まつた  木の幹に凍  木を取りにゆきませんでした  木を友だちのもとにあずけておいた  木を移す  木も枯れてしまいました  木につないで  木は光り  木でつくった  木ばかり芝の上に並んでいる  木も瓦も土もほぼ一色に映る  木の枝にとり迎へて祀る  木を伐つて  木を言ふ  木の萌え  木の勢盛んにある  木を神事の為に伐る  木が娘の姿に見える  木のベンチが一方に積みあげてある  木のカブにかじりついてすすり泣く  木の枝などを入れて  木を結ぶとかいふ  木の股に挟んで逃げた  木の人形を二個前に置いて  木と木との組み合わせ等を狭い都会の空地に故意とらしく造るより  木を何本か切って  木を伐り倒す  木によじのぼる  木を揺さぶりだしました  木の箱を作らせ  木の上にも一二匹いる  木の幹に駈け寄り  木の上に躍り上ると  木から離れ  木の枝を渡した  木の盆にからす  木で作った容れ  木っ葉みじんに吹き飛ばしてしまう  木のうろから蜜を取って来て  木に汗を流さしてくらいこんだ  木の台みたいなものが見えた  木のいちばん立派なりんごを奪いあう  木との檻の中にはいっていった  木も屋根も乾いた  木まで一と筋の銀紙をはりふさげた  木の方を見守つた  木の二三本に霰のやうなこまかい白い花がいつ  木のやうになつてきました  木がくるわよ  木がくるのよ  木の鉢と入り乱れて並んだ  木は郷里の家以外についぞどこでも見たという  木のにおいを思い出すと  木の梢に引掛けておき  木を用いた  木に美しい飛羽を掛け  木を伐って  木を算えておられる  木になるという  木に澄み渡っていた  木の新芽が饌に供し得る  木のようにしてしまって  木へ静かに止まって  木へ移った  木などにこんもりと囲まれた  木などに蔽われて  木に隠れ  木に当たる  木が河向うにあったので  木を利用して  木へ近づく  木の香がぷんとしみた  木を揺すぶるほどの  木のてつペんで足を縮めてゐました  木はつい硝子窓の外に木末の葉を吹かせていた  木のかげに立つて  木の世にふる  木の根っこから乗り出して  木の大きな根っこを持ちあげる  木の始末を仕様ともしず  木を小楯に取って  木の枝に火がついて立つ  木の梢にもこの頃は明かに迫って来た  木のお化けそっくりに見え  木や畑がむき出しになって  木も杭もない中央の処で歯の高さから二三寸も高くはさまった  木の槽の肌にはどんな汚れが誰から出て入って居るだろうと思うと  木がたくさんある  木のくずかなんぞのように見えた  木とが目立つばかりだった  木と木とのすれあう  木か石ででもある  木から木に果実を探る  木っ葉みじんに無くなってしまっていた  木で作つた彫刻が自然と前方に進んで来る  木の枝を幹ごと伐つて  木を忘れた  木がはいつた  木を自然の生育に委せてをくと  木が大きくなり  木の多い地方には木工が沢山あります  木に彫りつけます  木に上っては  木か見別けがつかぬ  木か金かも知れないほど古びている  木の子が歩く  木が見えた  木の音を鳴り響かせながら  木の枯れ枝に止まりました  木から下ろしてしまった  木の扉の一つを開けて  木の幹かと思われていた  木の幹から根元までドロドロと流しかけた  木から落ちて  木はほんとうに砕けた  木はほんたうに砕けた  木にかけられた  木の扉を静かに開いて  木を載せて  木を散らばして  木の長椅子が五六脚つみ重ねてあるだけで  木ねだち  木の枝に照る照る坊主を吊っていた  木には毒を持った  木もあるが  木をアメリカ杉に較べてみるが  木の折れる  木つ葉微塵に崖下へ転落してゐた  木がゆらいでゐる  木の盆さへ得られなかつた  木っ葉みじんの目に遭ったという  木の株にあたまを寄せかけました  木の枝をふいてうごかさなければ  木をならせて  木をおみせになりました  木がくれに  木のこずえの上に元気よく輝いていました  木を渡して  木なんぞを選んで立てた  木をしっかり攫んで  木に止まって  木で刻まれた  木の後ろに立っていた  木がみなきれいに光り  木に過ぎなかった  木の楚にひき裂かれた  木の叉枝をへし折って来た  木となって  木とその色からできた  木にかけられてる  木が集められた  木を渡し  木の箱がゴトンゴトンとかち会う  木の股のところに懸っていた  木の上に栗鼠がゐる  木の色も消え去  木に過ぎなかつた  木の柳の花がほ  木の叉枝をへし  木の橋で渡ると  木も吹っとんで  木とについて心もとなく思っているので  木を見るというよりも  木の花の散る  木の皮で編んだ  木に竹を接ぐ  木で造つた渡船と年老いた  木と椰子との密林を行けば  木を持つ  木の又枝をへし  木高き梢あゝその上にぞわが母の坐し  木を楯に倉地をやり過ごしておいて  木っ葉みじんにしかり飛ばされたりした  木の枝と思わしい所から聞こえていた  木がまばらに立っていて  木も青い焔のようになった  木が二列に立ち並んで  木の名前でも搜す  木を植えつけた  木の傍へ連れて行き  木のシルエットをとらえたり  木高く繁くなりにけるかも  木の年輪にしても  木の断面の半径に沿うての  木のゆれる  木の如き痩躯を運び行けば  木の札を渡す  木の札にありついた  木の鉢植えが据えられて  木の上へくくり付けられると  木にも一面に漲りわたつて  木を植え直したり  木は若芽を吹き出しかけ  木の頂きには  木の繁っている  木や花の間からまっすぐにおうちにかえった  木に居たよ  木の梢といわずに  木のような気もする  木のいっぱい生えた  木の育ち工合や何かを参照して決めた  木の橋が懸っていた  木がよく枯れていないので  木の一枚板で中を張り詰めた  木の瘤のような拳をふり上げながら  木を現金で払い下げねばならぬ  木を吹くより  木の頂を吹いています  木の扉がある  木の頂で鳴きました  木の枝であつたのが次第に生長して  木ぬれを茂み白菊の咲きて出づとも人知らめやも武蔵野の霞める  木の實が葉の落ちた  木から木へと木の実を捜して飛んで行く  木に縁りて求むべからず  木の大砲はハンドルを廻すと  木らしい木の生える  木の枝などを眺めると  木が生きていられる  木の梢が見えた  木に終日油蝉が鳴いた  木か石をでも引張って歩いてる  木の枝につかまって覗いてみると  木の片一つありやしねえ  木を切つたり削つたりしてゐた  木の枝を澤山に取  木は容易に燃えなかつた  木で皆とわかれて  木も縱横に散ば  木は伐つても  木の枝の杖をついてゐた  木を切つて來て仕事をした  木からときおりどっと音を立てて  木の音に気を好くしてゐる  木の裂け  木やなんかがあったり  木と木の間を透いて見える  木の梢を見上げながら  木の枝からは木の葉がひらひらと二三枚静かに落ちてきた  木の橋の上へ出た  木の大きなのに駆けより  木の梢にかかってる  木の根本に屈みこんで  木の根本に叩きつけました  木の枝に囀り廻っていた  木と紙とフトンとネオンサインによって忽ち出来上る  木を見出した  木の眞下の川原に坐  木から木へとび移る  木ぞ何にもならぬ  木と古りぬる  木にわく  木を見て立つてゐたが  木も混つて毬と共に笑みわれた  木が畑一面に立ち並んでゐる  木の立ち竝んだ根がたにはおほく  木を或る製紙會社に賣り渡した  木も澤山あるだらうネ  木だと聞いて驚いた  木がくれて  木の古りはてし  木に風騷ぎつつ山かげの沼の廣みに  木は沼のへりの  木の枝にそれをさして  木をも私は初めて見るので  木は斯うして葉を落すと  木を枯らしてみましょうか  木が枯らされるなら  木を呪うとでも云う  木を枯らすも  木から暫くで道は五十里川の岸へ出る  木を想い描く  木が半分見えて  木の梢がほんのちょっぴり見えるだけな  木の枝がお互同志に一本でも附着き合ったり  木の蔭で読まれました  木へたくさん渡り鳥がやって来ている  木の枝に腰かけて  木の上を雲の様に立ちのぼりました  木といきてはねかへる  木の盛り上れる  木の花のざわざわとして吹きすさぶ  木と夜の村を愛しながら  木のやうに自分のつらい孤獨な影を藪の上におとして  木とも知れない  木の花をおまへの手がもちきれぬほどへし  木の花のやうに全身にすつかり  木の花や蒼ざめた廢道や寺寺を大きな日時計のやうに影と形をもつて  木の山門をわれわれの感覺の觸冠でこすつたり  木の花と草やら影でいつ  木の枯れてゐなかつたせゐか  木の切株に掛けるもあり  木の床几のうえで一時間近くも待たされた  木の小皿が出来ている  木という木は枝が打合う  木の洞の中から出て来る  木の上へ馳け上って見た  木を伐っていたんで  木が立枯れして  木にしばりつけてあり  木の枝をくべながら答えた  木の花棚の下で待っていると  木の香いがここにも微かに残って  木と覚悟しなければならない  木振よき柳の立木あり  木をすこしばかり植えつけて  木に上りたるにこそ  木を越えて流れて来た  木の立札が立ててあります  木が繁って  木の枝でからすがなきました  木の枝にとまっている  木がかれはじめたので  木の枝の繁った  木も生えていない  木の生え  木なんか植える  木につかまれ  木にとりつくと  木がはねかえる  木は少し太すぎる  木なんか植ゑるとき根を束ねる  木がはねかへる  木の幹へくっつけた  木へのぼって  木の上に向って  木をおりた  木へあがろうと思って  木のような物で叩く  木を伐り倒して  木を一尺五寸位に切って  木の台がある  木を刳り抜いて  木の板片が把手についているし  木か知らないけれど  木でとりまかれた  木で笏をつくる  木を伐らない  木を取らした  木の近くにゆくと  木が雑然と繁っていた  木の上では小鳥が無心に啼いていた  木のそばにわたしの巣がある  木の箱に納めてある  木で五尺にちかい木刀を振りまわした  木にかじりついてふるえていた  木や楓の葉が殆ど落ちている  木には干し  木にかこまれた  木の裂け目から白い樹乳がながれた  木の枝を渡ってゆく  木がうごく  木の皮と一緒に辷り落ちてしまう  木の皮より手の皮がすり剥けてしまい  木の枝ごしにずつと  木っ根この座さねば  木であったか見  木の株などが三つばかり備えてある  木であつたか見  木をすこしおくん  木に来しは  木と並んである  木にいる  木が一列をなして  木とが背景になっていた  木の蔭へまた逃げ込む  木は今でもある  木を栽えつらねてあるだけで  木の肌がつやつやと光っている  木が茂っていて  木の多い普通の山路に出ました  木が聳えていて  木を軽蔑しようとは思いません  木には実に見事な大きいのがたくさんあって  木のいたずらにひょろひょろしている  木は名物になっているとみえます  木に少なからぬ注意を払う  木に眼をつける  木もみな宵闇のなかに沈んで  木があります  木の並木がどこまでも続いている  木になってしまいました  木が一本立っていました  木のあたりを飛んで  木に止まってないていました  木を断るがごとく  木がなく正面には三つほどの入口が見えて居て  木の彫刻の沢山ある  木を伐ったり  木を見上げていいました  木の頂についているじゃないか  木が天についているといった  木の頂が天についていないと  木の頂について見えるじゃないか  木とがついていると  木に上ってみればわかるだろう  木に上りはじめました  木の頂のところに光っている  木の枝に当たって  木の上にだいじゃがすんでいて  木に上った  木のかげに  木といふ物あり  木と問返した  木を腐らして  木っ葉微塵に踏み潰されてしまいました  木の鳥居へ引返そう  木の鳥居に近づくと  木は自分のすがたがこんなに美しくなったので  木はめったに人のとおらない  木のすぐそばをとおって流れていきました  木の花のにおいがふんわりのっていきました  木に花がさいた  木のところへやっていく  木のためにみんなで祭りをしてあげようという  木のまわりを大きなぼたん雪のようにとびまわって  木にいっ  木のない都だといはれてゐるが  木と結びついてゐる  木のない都で育つた  木も昔のままにそこにあり  木が枯れて  木の梢にはげしく突つ掛つてゐた  木の上を通る  木にも草にも戦争のイメージがまだしつっ  木が植えられ  木で出して見たくて  木が用いてあり  木の股から生れくさったか  木など折ってはいけないでしょう  木の塊のやうに投付けられ  木の枝につかまって  木が植えてある  木の前へ行きながら  木を大概伐り倒します  木を伐るばかりでなく  木の法があり  木が確かにしだれ  木であらう  木の少なくなり  木の見事なのが林を成す  木の古さはあちらにも負けなかつた  木をタイサンボクと此土地では謂ふと聴いて  木を携へ来つて  木の場合にも働いて居た  木のあつたことを記して居る  木をさう  木で造つて着物を着せた  木は長い間に皆な腐  木にとまった  木の枝のようなものを手に持っている  木の皮と竹と茅と板とで出来ている  木を刈ってみても  木の色の新しい建て増しの棟もみえる  木の枕を出して来て  木の實がたべた  木の實草の實やりたいが  木のてりてり  木の實を拾ふやら  木がくれにのがれて急ぐ  木の實しあらば  木にかけ  木の實を摘みなましと  木は腕だるげに伏し沈み  木のした  木の枝に色鳥の咏め聲する  木の陰に休んでいました  木は絶えてしまうだろう  木によって違うだろうが  木を投げられた  木が虫めがねででも見た  木のないとがった  木の陰影の濃度を測定する  木が立ってゐる  木らしい木を見ようとすると  木がしげっていた  木のさじをはちに入れて  木のかげから出て来て  木をかるとかいう  木になわを結び回して  木のかげへ行って休んでからにしよう  木のかげへ来ると  木の上にかけ上がって  木の中で夕ぜみが鳴いていた  木の中で動いている  木のえだのがさがさいう  木のえだか灌木のかげかなんぞだった  木の上をとびこえて来る  木の上にとび上がって  木によせかけておいた  木につながれて  木のかげにこしをかける  木のえだのしげった  木も見えるし  木のえだのたばを積み重ねて  木を切った  木もみんな雪にうまっていた  木の上に青白い光を投げている  木のてっべ  木は氷と雪をかぶっているので  木のえだをすけて  木の幹をよじて  木にとび上がった  木を見つけるであろう  木は見えなくなった  木をくれよ  木の皮を壁に代用した掘  木の枝から人がぶら下っていた  木の枝を踏みつける  木の橋がかかっていた  木に繋がれた  木に落してね  木の戸があった  木の上へ出そめた  木の枝にかけわたした  木の下草の蔭へ吹きよせるだけである  木の幹に腰かけて  木が真っ暗に繁って  木の陰は薄らとしていましたが  木が殖えてくる  木の並んだ  木へ縛しつけた  木を相手にしたり  木の刀を腰にさして  木で造つてくれといつて  木へ寄りかかって  木の幹にしがみついて  木の枝などをつかって  木を有難いものとしている  木も家も見えなかった  木からかれ  木のくつをはいた  木のめりめりさける  木まで食べた  木のかげに待っている  木のかげにねむった  木が繁つてゐる  木や竹や土で心ゆくばかりの  木あるを以て貴とし  木がおとす  木で作りつけた  木の榾を暖炉の上に立てて  木になつてる  木も瀕死の黄ばみ  木の枝や茎のかけらの埋もれている  木が茂り  木が葉をひらひらさせ  木は圧し潰され  木もゆれ  木の枝や茎のかけらの埋もれてゐる  木の幹に結いつけてある  木を負つてゐる  木の枝をながめて笑っていました  木のこずえにきて鳴いていると  木などもこの池の景色をスペシファイする  木から落ちた  木から下りた  木の棒で掘り出さなければならない  木も建物も何もない平な墓地になってしまう  木の階段をのぼる  木の橋が掛かつてゐたりして  木の小枝が砂と一途にさながら鳥の飛ぶ  木はおもに楢の類いで  木のみはすべて赤くも黄いろくも色づいて  木の葉風なきに落ちて  木の根株のやうな腰の坐り  木にささえられた  木の上の家にのぼってしまう  木の家からくらい地上におりた  木の枝などを切る  木でできていて  木の雄鶏はじっと彼らの方を眺めていると  木の雄鶏はすぐ力が尽きて負けてしまう  木の雄鶏はぱちぱちと気持よく燃え  木のはずれまでからだを運び  木のところをちょっと齧ってみ  木の先へ大黒天の顔を彫って行く  木が繁つていて  木や樫の木を一パイ詰めて  木の皮や草の根を食べながら行く  木の虫を助けておりゃ  木の梢で一聲短く鳴いたなり  木にもたれる  木はもう紅葉してゐる  木は枯れてゐる  木したしう見あげては  木が威張つてゐる  木は彫るが  木のやれる  木の代りに象牙が独り全盛を極め  木で彫る  木なら何んでも彫るとなると  木の方をやっている  木の方は幾人ありますか  木は木とその部によって部を作る  木を表わす  木もすべてを総括した  木の方の部長ということを申されたが  木の部に竹彫が入って  木の音を立て  木の音のいつも變らない快さ天から幸福を運んで繰り出して  木の音で電車道を踏み鳴らして行け  木の車の自信のある  木の音の方が俺は大好きだか知れないぞ  木の輪の音の群滿ち  木と相面した  木も鳥も凡てのものが皆默つて戰きを感じる  木の堂へ默つて引返へし  木の中にもゐる  木は一杯魚のひそんだ  木の垂れ下った  木の幹の皮は剥がれて  木の半分を埋めてしまった  木が芽ぐんだ  木も新緑を芽ぐんだ  木の玉の出る  木の枝または車などを仕掛けて  木をつかまえて彫る  木の値にも及ばぬ  木の代というつもりで差し上げて置いた  木とは此事でせうか  木の蔭に埋けた  木があると  木で彫るより  木を彫る  木取を教えて上げた  木の材を纏めて  木の当りもこれで附いたので  木の枝岩角などに縋って  木は買いましたが  木を四ツにした  木の形が蒲鉾型になったから  木は出ません  木を通さないという  木は往来まで出すには出しましたが  木を谷中の家へ引き取りましたが  木が転がった  木は庭に雨掩いをこしらえて  木のように年を経ては  木をつかまえて  木がそのままあれば  木ごしらえをしているとか  木平何某の悴の木平愛二という人が弟子になった  木に取りつくと  木も伐れば  木の上では従前の猿が眼を円くする  木の枝を拾って  木の枝で少女の背中をなぐりつけました  木の枝を拾い取って振り上げると  木が麓から頂まで生え上っている  木の股や岩の間から生れたじゃある  木にのぼつてゐる  木で二円といふ青柿のしづかなるかな  木も人もあえいでゐる  木ばかりあんたはゐない  木は蝶もとばない  木や話声がする  木が折れてゐる  木が四五本あればつく  木の枝に飛びつき  木も生えていないが  木も生えていて  木は一本も生えていない  木の粉がでて  木の粉につきつけると  木をけずって焼いた  木にぬったり  木の板でつつむ  木や板にむらがって  木や板の表面にとりつき  木の骨組にして  木がおいしげっていて  木で十文字をつくって  木が立つて居る  木のうらには小鳥の止つたやうに落ち殘つた枯葉が二三枚づゝ着いて居る  木には鴉がとまる  木を伐りた  木を伐って居る  木の繁みを潜って  木の根元に埋けた  木を加えに歩み寄った  木にも草にも心を置いて  木の繁みを潜り  木に手をおいて  木の梢で怪しげな鳥が啼こうとも  木がなくなる  木を加へに歩み寄つた  木や樺の木もすっかり黄いろになり  木にも見られる  木の朽ちた  木も動かぬ  木と木の間へいま梁をこしらえるから  木をへし折って  木の臭気でむしむしと鼻を撲つ  木の枝が私の頬にふれ  木の枝へ引っかかった  木の枝へ引っかかっていて  木でも裂ける  木の蔭へ隠れる  木の方へと歩み寄る  木の蔭から叫ぶ  木の蔭に居堪らないで  木の中から谷底を覗く  木の椀が転がり落ちた  木があるから  木の上に登って助けてくれという  木の上から助けを呼ぶ  木の上へ登って  木の上にいた  木の上では男が喚く  木の上でガムシャラに叫んでいるにかかわらず  木の上から下りて来た  木の上で助けてくれ助けてくれと叫んだ  木の上で入道がおおいに叫ぶ  木ばかりを見てさえいれば  木が立っていた  木が一本立っていたが  木と見えて  木の前へ立ったかと思うと  木の枝折れの  木の下枝の蕾へ吹きつける  木のしげみが段々まばらになって  木の幹によっかかりながら  木の根元をくぐったり  木を見ても  木のしたで  木がどこに在るか  木のまを通してふりそそぐ  木の繁みを洩れた  木もこのくらい大きくなれば  木のこと話したか知ら  木の蔭から現われた  木のこんもりとした  木の蔭に隠れる  木の蔭に隠れていましたから  木の蔭に立っている  木の陰で向うを向いて  木へ一生懸命で走せ上ってしまいました  木へ登ると共に  木の枝に張り渡した  木が目につき  木の股に足をかけて  木に当って遠ざかっていた  木に土をかぶせ  木も姿を消した  木の枝や草の根のかたまりは  木が成育し  木をちりちりと慄ませていた  木の香がそこの廊下には満ちている  木の筋にしめつけられて  木を伐り倒し  木を吹き折ったり  木に怒りがぶっつかって行った  木と云えば  木と暮して来てましたね  木のことについちゃ  木の皮で葺いた  木の股をそのまま利用した  木では一番大きいと思はれる  木から降りてやる  木あるをもつて  木を集めていた  木が見つかるだろう  木がたおれて重なりあっている  木と木の間へ顔をさしこんで  木の枝を一本取り  木の根方をさがして  木にだきついた  木や草がたおれている  木のむこうに  木の林をとおりぬけ  木の幹に纏い附こうとする  木の格子戸があって  木の厳重な格子戸にかこまれた  木から落っこちる  木の繁みからうかがっていると  木を伐っていた  木を伐っていたか  木を伐った  木を伐ったか  木を運んでくれと頼んだろう  木だと云う  木を伐っただけだ  木を伐ったぐらい  木をぬき  木を伐っている  木でできた  木の様に重っぽく感ずる  木の肌を見ても  木の枝を揺ったりして  木の枝を投げおろしました  木のお椀を二つ取り出しました  木の椀を以てするとは  木からわかれてゆかねばなりませんでした  木のところへまたかえっていきました  木はそこにありませんでした  木には精気が多くて炭をこさえる  木へかたまってはえている  木の幹にこすりつけた  木と木の皮でつくられた  木の箱の中に投りこまれていた  木の香がプンプンしている  木の繁みから音無川の谷の中へ下りて見た  木の色はふしぎな生気をこの家に与へてゐた  木がその奇怪にこみ  木につかまりながら  木の門の開かれた  木や草を掻き分けて近づく  木を流してみる  木が堺の方へ流れて行く  木を流して  木の上へ登っていた  木も眠っている  木は男のあれに似てるわね  木の名を馬丁に尋ねて見た  木の上の主がこう言いました  木の上に登っているからさ  木へのぼるとね  木の上へのぼったから  木の上を見上げながら  木の上の悪太郎は下りようともしないから  木へつながれてしまいました  木の枝をうまく渡して  木を運んだり  木がいい足場になる  木の枝を切る  木の枝を建て  木で鼻を縛った  木は主人のいない  木の株を入れたろう  木の株を二つ入れてあるではないか  木の株とやら少しも知らん  木の株を何の為に入れたか  木のうろに臼ひく  木のかをりなどただよへる  木の枝にかじりついた  木の梢にも情けの露は宿ると申しまして  木の周囲を廻つて鍬打つ  木の枝を差して造った  木を持ってゆかない  木をどこに植えようかと考えました  木をどこに植えたら  木に注意して  木はだめだといって  木の枝にかけておき  木へ立てかけた  木に結いつけられている  木の枝と薪の中へ突込んで  木があったから  木の前から諸突きにしてみたけれども  木の周囲をグルグル廻って  木を離れて  木の後ろへ避ける  木を移って  木の枝を三本組み合わせて  木の幹を離れかけると  木へよじ登り  木洩れ陽がチラチラして行く  木の門があった  木にかかりたるを見て  木は火を生ずる  木を摩して  木より生じたるに  木は水の力を得て生い立つ  木は水によりて  木とし  木をめぐらし  木が十二本ほど植っています  木の枝に巣くっている  木の丸小屋にありますれば  木の丸小屋がおかれてあった  木の丸小屋へ来ると  木の丸小屋へ退がってからでも  木を結いわたした  木不見の  木が軒を並べる  木で鼻を括った  木は梢を水鏡に写して  木で杖を一本作ると  木へたどり着くと  木が緑を吹く  木は並べて  木は皆共同の一つの目的を持つて居る  木を植ゑ並べて  木が目隠しの役目を全うして呉れる  木である事を教へてくれました  木を伐ってみていけなければ  木を伐り払って  木を伐っています  木を傷つける  木を伐らないで  木を伐ったりして  木を植えておりました  木は風に揉まれるという  木に蔽われた  木が幾株かある  木のところまで行こう  木に手を触れ  木などのステツキをもつて来た  木をほめない  木はがけの辺に立っていましたので  木は聞いた  木にしげっている  木をながめていました  木のそばに現れていいました  木を掘り出しました  木をかついで  木を車の上に乗せて  木の片をふりまわして  木の片をひったくって  木の片は以前の鼻持上げの  木を見てみ給い  木だから構やしない  木のために家は救われた  木の腰掛を幾つもこしらえて  木に聞える  木の一番一番高い処に居た  木が俄かにざわざわしました  木はまるで死んだ  木と旅に出た  木に聞こえるくらいすみきった  木のいちばんいちばん高いところにいた  木がにわかにざわざわしました  木と旅にでた  木でも植ゑたら廃んだ  木を伐られてから  木を伐っとばされれば  木にも草にも置かれていた  木の若葉が風にも搖れず  木の柄杓を添えあり  木がたくさんあって  木からおちた  木の多い方へとさまよっていた  木のあいだを縫い  木の皮に交ぜて間に合わせる  木で作る  木で作られていた  木の幹の間をどこまでも聞えて行った  木のように弛んで来た  木の空洞を叩く  木の枝にしっかり止まっているだけの  木が芽を出しました  木を大事にしました  木は根もとから折れてしまいました  木の上に止まって  木の枝に止まっていた  木をいたわりました  木に残しておくと  木に止まって食べた  木の生け垣にこれがかけて干してありました  木のかげを探してみた  木らしくいつも徒花ばかり散らしていた  木を樹てに来る  木が門に樹てられる  木の樹てられる  木の花は桜が代表して居る  木だから椿の宛て字が出来た  木は沢山ある  木の一種にもおなじ名がある  木を用ゐた  木の聯想がある  木や木の花を式に使ふ  木の意味でふゆと言ふ  木を削つて  木を樹てる  木の花を以て祝福したり  木の枝を折って  木の枝の先へくくりつけて持っていきました  木の枝の先にぶんぶんいう  木の枝にむすびつけて  木に登って見たり  木になったり  木を切りまして  木を植ゆるは  木の枝を渡していう  木の小枝を取って  木の枝を選んで  木へ衝突して  木がなければどこまで飛んで行ったかわかりません  木の上でホッと息をついた  木でお建てなすったとやら  木の多いところをくぐり  木の林に包まれ  木も無く雜草も無く美しき草夥しく生ひ出でて  木の幹はところどころ虫の食い入った  木が茂った  木がはえた  木を引き抜いて  木の皮を煮て  木の身の奴は軽くってあつかい  木があるでしょう  木を驚き立つか  木は荒し  木がいっ  木にする  木から飛下りて  木にのぼったり  木の橋がいくつも私たちの目のまえに現れては消える  木の橋を私たちは渡って  木とが植えられて  木が植えられているが  木の枝をもちあげながら  木の台に載せられてあった  木や草やを愍わり愛する  木がまるっきり繁っていない  木が堤いっぱい繁っていた  木のま越しにうかがって言っていた  木を積んだり崩したりしてゐる  木には花の咲く  木の股から生れました  木を焚いていた  木なり萱なりを千把は焚くので  木の柱を立てる  木が用いられる  木の小枝を折ってゆく  木の小枝をおって  木の本末とを見わけよという  木につけておくと  木でおさえたり  木をそいで  木をわたした  木をさかさに伏せ  木の棒をわたしただけの  木や瓦を当てるとか  木を組んでのせた  木を運び  木の椀を添えて置いて  木につかまり  木でつくったかんた  木を取りつけた  木を横にした  木によって多少ずつの相違があって  木は一面に浅緑でおおわれているのに  木ではほんの少ししか新芽が見えないといった  木の黄葉落葉に遅速があるという  木の柵がめぐらされて  木の上にゐて  木や松の木やみなしんとして立ってゐて  木なんていふ  木にしては  木を小楯に忍んでいると  木できれいにしきられていました  木にしばり付けてありますから  木がまるでかぶさる  木の影の黒く地に印した  木の陰の縁台を借りてあおむけに寝た  木の上に夕月が美しくかかって見える  木の黒い影と家屋の黒い影とが重なり合った  木ももう蔭をなしていたが  木の亭をたずねて行った  木や草花が植つて居る  木の先は未だ一丈許りも上に聳えて居る  木の梢の高低が底の知れない  木の竝べられてある  木の門が其處にある  木が隙間もなく青青と兩側に立つて居た  木で造られた  木で春早く囀るは  木の伐  木もこれでは生きられないと思ふ  木をい  木の枝など振りて歩きまわる  木が見えるでしょう  木は分捕るという  木が多く植えてあって  木を以て叩く  木が植っていた  木の建っているのみで  木の枝を折つてもらつて  木が何本となく並んでゐる  木の積み  木の赤味を帯びた  木の茂って居る  木と土と紙でこしらえた  木の札を立てて  木の階段が在る  木らしい重たい玄関の扉を内側からソーッと開くと  木の階段をスルスルと馳上って二階へ出た  木を伐りに行く  木はそよぎ  木を伐りに来始めてからは  木は忘れる  木は思いました  木のこずえに止まりました  木のいう  木は独りぼっちとなりました  木は年をとっていましたので  木が幾本もあって  木を見つめたり  木や鰐よりも美しい物がある  木の群落が延び  木がなくなつて眩ゆい  木だち  木のしんにも一ぴきゐる  木には天狗巣病がたくさんある  木の新鮮と神経の性質と両方からくる  木きつてゐますな  木をえらんで  木を植えても  木を切つてゐると  木の大きな十字架を首から下げ  木にぐらぐらゆれてゐる  木の枝をひろげる  木を思い出した  木のあると  木の皮を石で叩きつぶすと  木の幹をコツコツと叩いてゐたりしました  木の皮を石でたたきつぶすと  木のみきをコツコツとたたいていたりしました  木を植ゑる場所や何かも決めるから  木がみんな茶いろにかはってしまひわたりの  木はたよりなくぐらぐらゆれて  木低原の雲も青ざめて  木はみな青いラムプをつるし  木なども眼にうかぶ  木が還  木を木だとおもったらうか  木の房踊る踊る  木の花ゆれるゆれる吹き吹き  木の花をどるをどる  木の枝をへし折る  木の切株にかかつてゐる  木のこずえも白く霜で光っています  木の枝に止まっていました  木の小さき細なる  木を払い下げをして貰う  木がなくては炭はやけず  木をゆすぶり  木で一宇の堂を建て  木のいやつぎつぎに天の下知ろし召ししを  木の枝にいよいよからみつく  木の撓む  木から落ち重なって  木を撓めて  木に竹をつぐという  木は山から伐って  木とは言いながら  木の燒け殘りと骨とをえり分けてゐる  木がもえさかって  木の影が雪の上にさす  木がたくさんあった  木の卓によりかかり  木の茂みに隠されてる  木の枝が宙にかかり  木の上から来るらしかった  木にかけ登り  木ぬれに石をかくして遊べるを  木にして  木につかまる  木はびつしりと赭い  木に繋いで  木をむしる  木の株へ腰をおろした  木へがさりと  木のもとへ捨て  木のめぐりも  木を向合ひにな  木を押し分けて  木に添うては  木の梢からおすがの  木の木材の上へ腰をおろして休んでゐると  木拾いの娘が六蔵の姿を見て逃げ出した  木拾いの歌う  木のてっぺんで百舌鳥が鳴いている  木の枝に来て  木はやはり頭を振っている  木はやはり平然と頭を振っていた  木は昂然と頭をもたげていた  木を眺めた  木はやはり凡てのものの不安の種となった  木によりかかって立ってる  木に似た  木を切られてしまった  木をどんどんきってもらって  木のくり型とトタンでこの蛇腹やうのものを添へたわけで  木の箱を置いて  木のこずえには灰色の寒い風が揺れているのに  木のところに集まっていました  木を見ました  木がほとんどいちめんに植えられて  木や何かもまっ黒にすかし出され見えない  木がたってその中にはたくさんのたくさんの豆電燈がまるで千の蛍でも集った  木という風に川の中から立ってかがやき  木が葉をさんさんと光らして  木の枝を持っていた  木の幹と幹の間から湖水の面が鈍く光っていた  木の枝などが無残に折られた  木を避ける  木を伐っていました  木を伐れと  木の枝へ這い上って  木の根元を伐りました  木はバッサリ倒れる  木を伐り倒しにかかりました  木に取りかかりました  木を伐りにかかりましたが  木の根元に打ち込むと  木の枝にまたがって  木は一たまりも  木に手をはさまれました  木の枝をこじて  木を植えさせる  木っぱよりもひどくとり扱う  木のところに集ま  木に圍まれた小さな廣場に出ました  木がほとんどいちめんに植ゑられてさやさや風にゆらぎ  木や何かもまつ  木がたつて  木といふ風に川の中から立つてかがやき  木暗い谷底の差し交じる  木や何かもまっ黒にすかし出され  木がたって  木というふうに川の中から立ってかがやき  木などがおのづか  木か竹に泥を塗り上げ  木の枝が折れて来た  木の小枝の間からお芳のひとみが見えて来た  木の花が白く黄いろく咲き  木を指しながら言った  木の蔭に建っている  木を折って  木の塀の上にエナメルの円い番地札と四角い札がうちつけてある  木の塀について居る  木売りが出ている  木にローソクをつけて  木を買って  木は小ぢんまり植木鉢におさまり  木のてっぺんに立てかけて置きました  木の一番高い処に止まりますと  木の当主助六は戦争中に杉の木にシメナワをめぐらして  木の由緒を誇った  木の助六は若いころ旅にでて  木が雷にうたれてさける  木は村の者を口でだます  木も高熱を発して寝こんだ  木のウスとキネは焼いた  木を切ってしまった  木にまいた  木が倒れるまでは  木が倒れれば  木は切り倒されてしまった  木が倒れて  木の根本の暗い処に白い物がちらちらと見えた  木っ葉か何かのように思っていた  木に結びつける  木を知っていますか  木の上まで登りました  木の上にかくれている  木の上を見上げて  木になすって登ったよ  木にこてこてなすりはじめました  木に足をかけますと  木に登れる  木のびんつけを削り落として  木に切り形をつけはじめた  木の中の虫でも食べているが  木の枝から枝を渡り歩いて  木に体をもたせかけ  木を選ばなければならなかった  木へ手を掛けた  木へ手を触れた  木へ触れたり  木ともわけの判らぬ  木が生えていたり  木の枝が一本落ちてる  木を一杯植えるよ  木があったよ  木にかかる  木の上へ縛り付けられると  木が五六本茂ってる  木か石のように固くなっていた  木で鼻をくくる  木を背中にして  木ぬれをそむると  木は新芽ひとつだけはっきりのび  木だかなんだかわけのわからない  木はこうひとりごとをいって  木はさっそくそのわけをたずねました  木だとおもう  木のにおいがしていた  木にやさしくせっぷんしてくれました  木がなんぼんもきりたおされました  木よりもわかい小さいのがありましたし  木はずんずんそだっていって  木をみた  木のしんまできりこんだので  木はぶるぶるふるえていました  木はかんがえました  木があいにくるかしら  木はあんまりかんがえつめたので  木のまわりをおどりまわりながら  木の枝につけてある  木をめがけて  木はみしみしと音を立てました  木のてっぺんにつけてある  木をふりかえって見る  木につけてあった  木のところへひっぱっていきました  木もうれしがって  木はびっくりした  木はぞくぞくしていました  木のいる  木のにおいをかいで見て  木のことをおもいだしました  木のいちばん高い枝にとびつき  木はこたえました  木をはこびだしました  木はおもいました  木のことではありませんでした  木はおもいきり  木のまわりをとびまわった  木にくっついていた  木はためいきをつきました  木を小さくおって  木はもえきってしまいました  木には一匹の荷馬がつないであった  木が突っ立っていた  木へ登りましたか  木の上に降りて来て  木の枝が折れていようと  木のきれを拾って  木も無い傾斜をまたやや登って  木のこずえを仰いで命じていた  木の目峠へかかったが  木に一人の男が縛りつけられていた  木のかげで遊んでいる  木のかげへ連れ込んで  木の枝や何かを叩きつけられて  木の札を押し立てて  木の御器のなげきであった  木が成長し  木の種類であったと思う  木の皮または葛や藤の皮を織った  木の普及を図りたまうと伝えられる  木を栽えられた  木を栽培していた  木すなわち摺小杵をもって  木とが承け継いでいる  木の上で行われた  木を必ず爰に置いたからであろうと思う  木を立てて置く  木の枝になっていた  木は山谷を掩った  木の上に犬の襲撃を避けた  木の梢へもう一度姿を露わすであろう  木の蔭へ引っ張り込んで  木の蔭か何かで窺っていた  木にブラ下げてやりたい  木然として情寡き  木の枝や雲の頭や崖を見れば  木の枝から枝へ上手にとびうつって遊んでいました  木を見くらべて調べてみました  木の枝へぶら下げて置くという  木から木へ竹竿をわたして  木がめづらしく五六輪の花をつけてゐたので  木や草が茂つてゐる  木を植えました  木に肥料をやったり  木はだんだん大きく伸びて  木でもして置いた  木の片を燈し  木の枝ぐらゐには飛びつける  木の實や草の實にも譬へたいやうな二三の言葉を拾つて見ようと思ふ  木の下見たりや蟻の行列ア続いてる  木を平家の一門に見立てて  木に清盛という名をつけて  木を見ると  木から綱をときました  木に蜂が巣をかける  木に向かいあった  木の方へすべりおりました  木か金で造って  木をすき  木があったので  木っぱのような餅たべて  木の箱を持ちあげていたので  木の空にはごを仕掛けて  木や竹を生やして  木はその宿命を楽んで自らの代の終るまでは  木とを採伐する  木の蔭に倒れているという  木の音がきこえる  木の音はつづいてきこえるが  木の音の一つ一つを聴く  木に白が咲いた  木や松の木をきり倒しては  木に両手をかけました  木は川の上にどっさりと倒れかかって  木をおし倒した  木を押し倒した  木へぐいぐいと押し付けた  木に首をくくって  木のかげからいつもの様にニコニコして出て来た  木の台からすべった  木の棒の足にぐるぐるとまかれてあった  木の支え棒を手配して  木が四五本うわっていて  木のテーブルと木のこしかけとがならんでいて  木のかげにやすんで  木のうえにとんでいきます  木の腰掛にすわらせられました  木がみえます  木やむこうの野原をながめてくらしました  木の香新しい削り  木の香新しい木柱に向って  木のまたにくくりつけて置いて  木の枝にブラ下がっているという  木の枝でからげて  木を邪魔にして  木を植えても育つ  木を伐らせない  木にしたって  木に結びつけさせる  木に結ぶ  木を伐っては  木に登って避けるより  木が一本立ってる  木にだって登れる  木とを眺めていると  木の上から落とす  木のかげへ連れ込むと  木をつたって  木の影の微風に揺らるる  木の隙間があって  木の影を離れる  木の箸を眺めて  木の灰を用ひたか  木は今日あるか  木が鳴った  木の棒を二尺位の長さに切り  木の枠を箝めてこの通りにして使う  木の杓子でよくいためて  木の棒か竹の棒へ蝋燭のように塗りつけて  木などがあって  木の円盤に短剣を投げている  木の闇へ曳きこんだりする  木がまだ残ったりしている  木を結ひ  木の芽立ちと考えています  木に見えていた  木の華表があった  木の枝を折って来て  木が稚くっても出ず  木の稚い処へ出ますけれども  木の杓子で休みなく掻き廻して煉る  木のいただきのみ一きは黒く見えたり  木若かだちて  木の種子を諸国に撒く  木の上を見上げては指して話しておりました  木にいるに  木は丁度今寂しい花をつけてゐる  木が一本づつ植つてゐる  木の上に過ぎない  木に登るが  木にのぼらない  木の蔭に立休らい  木を前にすると  木の蔭で身体を平べったくしているとは知らず  木の蔭で平べったくなっていると共に  木から出て  木の蔭を見ると  木は門を出る  木とが生えた  木までが林のように茂って来て  木になり  木や草の葉を用いたので  木はスレヱトの屋根に押された  木の梢から辷り流れる  木の札の懸つてゐる  木や草が頻りに搖れ靡いて  木の箱に詰めて  木の枝などに貫ぬき置く  木に刺して忘れてしまう  木に飛びかわす  木を叩いて  木に刻んだ  木に来て  木の蔭に立つ  木があっても  木を集め始めた  木なら何でも栽えようとした  木の美しく実のったのに  木は二朝か三朝で坊主になってしまう  木の面白味があった  木を栽えたら  木の枝に休んで  木にも何か巣がある  木でこし  木の枝にひっかけて  木から二三間左の細道を歩いてきた  木に黒鳥が笛のような声で囀っていた  木の枝を組んだ  木もかの誘惑に化されつる  木を老眼にあてて  木を修むるような仕儀に立ち至らし  木のいただきに止まりました  木に向かって問いました  木のとがった  木のこずえを見た  木の影には他の工場の倉庫らしい丹塗りの単純な建物が半面を日に照らされて輝いている  木はもうみんな葉をふるってしまって  木のはしごのかかっている  木のはしごに行きつきました  木のはしごばかりながめていました  木のはしごをつたわってのぼりました  木のはしごの所までくると  木のはしごをおりはじめました  木のはしごをのぼった  木という木がみな煙のために枯れてしまう  木からぶら下っていた  木の枝先を指さした  木の皮葺きの  木に身を寄せて  木らしいことまで分かった  木のほんのデッサンでしかないように見やりながら  木が前よりも大きくなったので  木に絡まっている  木とすれちがって行ったが  木を認めだすと  木が小さく揺らいだかとおもうと  木を伐りに行って  木を伐りに行って受けた  木に仕返しをされるまで  木のために復讐された  木はみんな咲いてしまいました  木の廻りを見渡した  木という木に蛇がのぼって  木の箱にかえして  木という木に蛇がからみついていた  木の空がお繩知らずに眼え瞑った  木から落された  木の幹に結びつけた  木にさえぎ止められ  木などの生えた  木の枝があった  木を目あてにして  木に隠れたが  木の股ばかりを裂いたというが  木の扉へぶつかった  木へ上っている  木だつたらうかといふ疑問がふと心にわいた  木の柳橋を渡る  木の林を靡かせつ  木と唐鍬とを側に置いて  木へ幾筋となく繩を引つ  木の音がした  木もて作れる  木の神久久能智神というのがある  木の神等を句句廼馳と号すともある  木の霊なる  木などは葉がすっかり散り尽くして  木も寝入って  木の色というよりは  木のいちばん下の枝に止まりました  木にひぐらしがさびしく鳴いていた  木を松めかして  木を撫でたり  木にのぼる  木に攀じ上る  木の虫を払ふことも  木を切りきりゃ  木が糸でも打った  木の紅葉の深紅なのが一本美しく日に透いて居る  木は皆その白い葉裏を飜へして  木を捕へて下る  木が生えて居る  木の上に登りました  木の上に登っている  木の上から飛び下りて  木の櫃にしようか  木の櫃にしようよ  木の櫃の中に入って寝ました  木の櫃の中に入れてしまったから  木の櫃の上からさし込みますと  木の匙をもっていた  木か知らないが  木を伐ったという  木樵りが下りて行く  木の枝の間から覗いて見ますと  木に近寄つて行きました  木を眺めて居ました  木の上ではあれだけ敏捷な猿でも水の中では一尺も泳ぐ  木の枝にひつかかつてゐた  木の雫に濡れながら  木の無気味な飾りに覆われてる  木をつついてる  木の枝が眼の前に垂れていた  木の花が咲いていた  木とも名は判らないが  木が動く  木の枝が二三本斜めに影をひたしている  木の影が揺れながら落ちた  木とも見えぬ  木を手にした  木をなつかしそうに見ながら  木をしみじみと見ている  木が見られはすまいかとおもった  木におおわれた  木の枝の中にある  木がらしがサーと針葉樹の枝をふるわせて通ると  木にぶつかる  木はすべて股の下へ入れる  木の枝にひっかかってとまり  木に登らせて  木が一番うまいというようなことがある  木のまたに棚というものをこしらえて  木によって色が違うので  木などの根もとの落葉の中にひょっこり見つかる  木の梢にかかっていた  木が生えて  木の木ぶり枝ぶりあるのみ  木の枝とを描いて  木は悉く自分の山から伐出され  木から取った  木に繋いで置く  木を伝って  木で拵えた  木が立ってゐて  木が何本か立って枯れた乾いた  木のそばまで来た  木や建物がじっと浮んでゐた  木のやうなかたちでまっ青な樹もありました  木で白金のやうな小さな実になってゐる  木の陰になって見えなかった  木の台の上にカンテラの燈が微紅く燃えていた  木の小箱がある  木の梢に雨のような響きをたてている  木の梢に鐘のようにふるえてる  木の株根を掘っています  木の株根に執着がある  木の株根の傍に立ち尽して  木のベンチへ腰をおろした  木の切り株のような男と一緒に行った  木に花が咲きました  木に巣を造っている  木もまるで咲かず  木を町へそりで運んだりした  木の柔らかな皮やいろんなものをたべて  木に歩いて行って  木を越す  木へ登れ  木へ行って  木に網がかかってしまいますと  木にも五六枚ずつつるさせました  木は芽を出して  木につるした  木が青じろいひものかたちの花を枝いちめんにつける  木や草の図と名前の書いてある  木からばさばさ落ちて  木も緑に見え  木の灰と食塩を使って食いとめた  木を見てあるいた  木を伐つてくらした  木が朽ちていたとみえて  木にも似ず  木っ葉みじんになる  木の空を見ていると  木を伐りに行かう  木の枝にさけをたくさん通した  木の幹に前脚をかけ  木の幹をハッシと打ちました  木にとび移りました  木のことをマダといい  木の枝を杖にして  木の梢を渡りあるきながら  木の子と名づくる  木の子に弁当を盗まれる  木の子見ゆるや  木は一丈ほど上にて皮を剥きさぐりたる  木を炉に燃す  木の性質と共になお尋ねて見たいと思っている  木を拾っている  木も炭も石も何にでも負ひもせず  木の方へ越えて行くらしく  木にむやみな大わらんじの片足をぶらさげた  木を負うて立とうとすると  木を乞う  木に腰かけて  木の株が立つて居る  木を伐りに  木の髓を腐らす  木から木へと伝い歩いた  木に軒燈の隠れた  木に黄いろい木質の花がさいたりしている  木を見てる  木を一本えらびました  木の花はすっかりちってしまい  木はいっぱい花をさかせ  木に縄をつけ  木の花がひらひらとちりました  木のみきをしきりにたたいている  木に止まりますかね  木に止まります  木にまいりますよ  木に止まる  木のすぐそばにある  木で鳴いていました  木が人のやうにたつてゐる  木と高さを争う  木に放すと  木に嬰児をおろして  木が茂っていた  木を削つたり  木を足場にして  木の闇はいたって  木が幻燈のように光を浴びている  木洩れ陽は掌のやうな小宇宙を寫し出した  木に咲いた  木などが鬱蒼と溪から山腹を覆  木に雷が落ちた  木の火なる  木の火を移していた  木の上に上がっていて  木から下りてきて  木の上へ登っていきましたが  木の上でくつくつ笑い出して  木の上から赤ンべいをして  木からおっこちたより  木が三本しかありませんでした  木はきたなく繁っていて  木も植わっていました  木を夕立の雨やどりにもじりたる  木を持っていやがる  木は春の着物を着てゐる  木にくぎられた  木の陰にわしと同じやうに歩いてゐる  木へ付く  木になると  木の音がはいると  木も一々見覚えがあった  木にすずめが止まっている  木から落ちるというからね  木には実に見事な大きいのが沢山あって  木振と云い  木もありますが  木に少からぬ注意を払う  木が一本あって  木があるな  木が降ってくる  木に立てかけられたり  木の蔭へ来て  木に押しつけられてしまいました  木の枝をたわわにしてぶらさがりたがる  木を食い切る  木だんだとかいうのが正当かも知れない  木の根方へ腰を下ろして  木の枝へ程よく吊り下げ  木の枝に程よく吊した  木にも上れば  木に残っていた  木とが明るく日光に照ってゐる  木の青々する  木か木の枝が垂れてゐた  木の茂みの間に見えていた  木や花や鳥などを對象とした  木や金を彫つたといふ  木や銅に手で彫  木に據つて魚をもとめてゐるのであらうか  木が鐵にかはつたことや手が足にかはつたことは何でもないやうでゐて  木の上にのせました  木の上にしばりつけられていました  木から下ろしてやりました  木あらはればと  木は脊高の梨の木で高くその柔らかな葉を動かしてゐる  木や柱の尖に結び附けた  木の枝に髯籠をつるして  木にならせる  木を用ゐるとあるを思ひ合せても  木が挽臼に立て掛けられる  木の殺ぎ  木に似た削り  木に歩みよる  木を斑点もろとも削らせてもらいました  木の枝のように三つ四つに割れておりましたが  木へも登り  木の株が人の頭に見えたり  木の箱が幾個となく並んで居て  木の幹を抱き  木の香新しい御座に侍して  木に繋いであった  木の枝を張った  木の枝や葉に遮られた  木の幹を眺めはじめる  木に変ってしまう  木暗いしじまで握飯を食べ終ると  木の枝につるした  木から切りはなして  木であろうというと  木だという  木の立札が立つてゐた  木の腰掛に坐っていると  木の枝は白くなっていた  木の立札が立っていた  木の何方に向いた  木が在り  木破微塵になってしまい  木が聳えている  木のそばに稲荷様がある  木へ移動すれば  木でも切るより仕  木にて作りたる  木の中に喰い込み  木などを使用し  木は冬でなくては運び出せない  木の枝のように沢山枝分れした  木や銅の楔を置いて  木の板を置いた  木で作り  木の棒をいくつか立てかけて  木の束をもって帰った  木のきれをもってきて  木の腰掛けが三脚ならんでいた  木の枝を組み合せた  木が多いので骨の折れる  木に吊り  木の枝を撲ったり  木の切株を枕にして  木も見当らない  木が其処此処の凹くなったり  木があるので  木は余り伸びられない  木に攫りながら無暗と横搦みに下りた  木が無ければとても通れぬ  木は生えているが  木はあっても  木が繁り  木の枝にきて鳴いていました  木の枝に飛び上がりました  木の枝は雪がたまってたわんでいます  木は枝を伸し  木の影の方へ行って飛び込めば  木からおりはじめた  木の花が落ち散っているばかりであった  木の棚があった  木を砕いて  木が立っていたり  木にむかって  木があったか  木のむこうにはいってしまうまで  木から風がはこんでくる  木のかたちになっていました  木のじくにあたる  木の上にとびあがって  木やぶのところへくるまで  木やぶのある  木は木の影を土にうつしてゐる  木のようなあの十勝の樹たちに会う  木がらしの風に付けても  木や草にすがすがしく色どられている  木の香も高い店舗がたつと  木の上にも加へられるだらう  木はその三十棒を膏雨として受取る  木された  木この家と一々見  木の目を割って  木の色の絵具箱がある  木の並木がつづいていた  木の上に投げ落された  木の枝にかかっている  木の枝を打つ  木の枝にかかる  木の枝が折れたら  木の上にどさりと落ちかかった  木を貼った  木は中空であって網目より小さい孔があり  木の栓をかってあった  木のベツドで注射の円い肩が波打つてゐた  木の茶褐色の節の美しい木目が見えてゐる  木の階段だったのが分りました  木なんかみんなザラメを掛けた  木は枝も埋まるくらい  木の影がいちめん網になって落ちて  木の枝に白い一枚の敷布がさがっていました  木は枝も埋まる  木の枝に白い一枚の敷布がさがってゐました  木の面に凝結させて作るので  木によじ登り  木を揺すり  木から降り  木に登ってる  木が一本頂に立っている  木の上にあまり古く放っておくと  木の梢が見えていた  木へ愛着の念をいだいた  木にて作られたる  木にも食物として分けてやった  木の椀に入れて  木のまわりを六回まわらせる  木の傍に野宿する  木をかけた  木をかけて  木を撰ぶという  木によって始めて適切に表現せられる  木を選ぶべきである  木の音を立ててあくと  木を買ってあった  木はここの庭へもって来たが  木が立つてゐて  木を大木にし  木を色々に取まぜ  木も松でないものはなるべく之を取のぞく  木の前へと立つと  木がもつと  木の棒を持って  木が一本斜めに枝を伸ばしていた  木とあの木のあいだを天地として暮らしておられるから  木と見えた  木に繋いである  木を一と刻みに削って  木の中に埋っている  木にはとうてい仁王は埋っていない  木が立ち並んで  木がまっ直に立ち並んでいまして  木が化け物のように立ち並んでるだけでした  木に逢いに来た  木の上にとまりました  木が立っていまして  木の枝に留った  木がらしに思い立ちけり  木に登るからといって  木の上の女の耳へは入らない  木の上で高らかに笑いました  木の上で笑うと  木の幹の下に彳んで木の上を見上げたが  木の上で消して来なければならない  木の上で藁の人形を虐殺して  木の力がありとすれば  木の香新しい浴室の中央へ地蔵様を据えつけると  木の上に真黒い鳥が夥しくいる  木の上へ枝をかき集めて  木が身ぶるいをする  木にて造り  木はみんな引き抜いてしまふ  木の枝や葉のもつれを  木の落ちていた  木の實は幾度か頬に觸れた  木の枝が見えています  木に気づかずに通り過ぎた  木のまわりを回ったりしてる  木がりんごを生ずる  木の古い階段が一足ごとにきしった  木が一本あります  木にのぼり  木からおりてはいけない  木からおりる  木からおろしてやりました  木は板塀に囲まれた  木を愛していた  木はそれでも枯れずに  木を見掛けなかった  木を数える  木と共にわが国に伝った  木からかなり多量に取れる  木の性はまるで違うが  木やらは棄てられねばならない  木にラエーフスキイとニコヂーム・アレクサンドルィチが並んで腰かけて  木の蔓にとり縋る  木かしらと怪しんだ  木の切株の上にあがって  木の低い枝につかまり  木の枝に提灯がかかってる  木から生まれた  木の丁度首の高さと思ふ  木にゆるく巻きつけ  木の廻りを廻りました  木が傾いたりして  木が見え  木がその細長い姿を揺すってる  木の面でもかぶった  木の根方に埋めさせた  木か石のようなものに足を引掛けた  木の小枝が二三本落ちている  木や石に打ちこわされた  木の真赤な花を想像するので  木が花をつけたり  木が大方若葉を吹き出す  木を想像する  木が星晴れのした  木っ葉微塵と砕け去った  木というものがある  木の手桶へ入れて  木当のうまいものを食べ  木洩れの月光に照らされて  木が倒れる  木の枝にところどころ裂かれ  木から木へ渡り  木を潜って逃げて行く  木を切るという  木の皮で拵へる  木を噛んで居ると  木の切がある  木の杖を衝いてゐる  木の杖を持つて  木にうちつけてある  木などを数えた  木に生ずる  木をたくさん描き  木の森の中を縫う  木と低い木とがあり  木の五尺ばかりなのを生木のままで籠の中に植え  木は葉一枚持たぬ  木や草の花が多く咲き多く地に散っていた  木の枝につけた  木や草や空のながめにも  木の雪を随身に払わせた  木のように思われたが  木を画けば  木を画いても  木の若々しく柔かな趣味を軽快に写した  木も草もないやうな処がある  木で鳴く  木というより  木を伐って並べ  木を盗んで置いて  木の片を燈して  木を背負って来た  木を盗んだり  木にながめ入っては  木の多い庭がいっそう暗い蔭がちになって  木がなつかしい香を送る  木の多い築山のあたりが寂しく見渡された  木を植えさせたりして落ち着いてみればみるほど  木の若葉がそこここに盛り上がっていて  木に春の芽が出た  木などに目をつけて  木や草にも慰められる  木の枝から散る  木の下露は雨にまされり  木や草も整理されて  木の透かし彫りの箱に入れて  木の繁った  木の美しく刈込まれ  木の生垣伸び茂る  木の橋と肥料船や芥船や棟割長屋なぞから成立つ  木が天然から受ける  木の若葉がたてる  木が深く奥にはあって  木の枝のよく繁った  木の枝が生気を見せて煙っているし  木の柄が朽ちた  木がはなやかに繁り合っていて  木が被害を受けて  木にかかって咲いた  木と別れる  木の箱に瑠璃の脚付きの鉢を二つ置いて  木の箱に入れた  木の花は大部分終わり  木の小さかったのが大きくなって  木の香を嗅いで  木から一輪の花が咲き出す  木は苦しめられない  木が斧の下に最後のおののきをする  木もすでに苔に食われてる  木は撓む  木の四つの折敷に若菜を形式的にだけ少し盛って出した  木の箱の封じものも添えてあった  木と木と重なり合う  木と木の梢の重なり合った  木の陰から木曾川の光って見える  木の影を落としている  木に留っているらしい  木の枝に小鳥が鳴いてるとか  木に縁つて魚を求めるが如き  木をやたらにくべる  木も明日の約された  木と楓が若々しい色をして  木を削って作った  木の華足の机に置いて  木は申しました  木のまわりに几帳を立てて  木が月の光のもとにあざやかに立って  木はみな柊に変じ  木を生じ  木はいたる  木は水の生ずる  木を植えんと思う  木を植うるほどの  木よく土を圧す  木の枝であんだ  木の梢に巣を作る  木の枝を持って立っていた  木の札をだして  木の折敷二つに菓子と杯を載せて  木のあたりを歩きながら  木を私のだ私のだと取り合いをした  木を賭けにして  木に藤が美しくかかって咲いている  木の炭を料理に使う  木の上に鳥の巣が見える  木の片に巻いた  木へ上手に攀じ上って  木を持っていない  木を持っている  木をあげるから  木を持っておって  木を発見します  木に愛着を覚えて  木の胯に頬白の巣があって  木の梢も霞越しに見ている  木に登っていると  木をもつ  木やそのみどりも人家も別なものに思われた  木が二三本植わっていた  木の或る枝の変にくねった  木の枝を地中の根のように空へ張っていた  木をありありと蘇らせる  木へ手をかけて攀じ  木の橋に近づき出した  木のあった  木かも知れなかった  木だけはそのままに残してきた  木のごつごつした  木の胸を叩き得る  木の一端をしっかり掴んでいる  木がたくさん見えた  木の枝のごつあるからじゃろ  木が四五本あった  木と井戸が真下に見えた  木の見える  木のころがぶすぶすとその下に燻つて居る  木は亭々として四時の翠色を漲らして居る  木を知らない  木の上に鴉が啼いて  木の上に鴉が舞つて日が此上でくれる  木の生きて居る  木であると知つて居た  木であるとしか考へて居なかつた  木であると考へる  木はなんにも動かない  木の枝へ結びつけて渡す  木の洞の中で太い声で言ひました  木の脚もとには野ばらが一杯に茂って  木の洞の中で太い声で云ひました  木がビタミンをほしいよほしいよと云ってるわいと  木の皮を一切れポタッと落して行きました  木の香がした  木の中に灯ともる  木がらしの吹きにし  木の下駄一足新規に買おうでも  木の蔭あたりに子供の集りて鞠つくか  木を見上げて立ってゐる  木の方も列を組んであるいてゐる  木を見上げて立っている  木も上の方の枝をただ三四本ぐらいずつ残して  木の方も列を組んであるいている  木とも見当のつかぬ  木の板とに対照して  木の橋から欄干に凭れて眺め送る  木の枝を刺して  木が切り倒される  木が斧で切られている  木の枝に逃げる  木は身体全体をびりびりふるわせて  木はぐっと曲って  木の死と対照的に描かれてるからである  木の死だけで一篇の小説を成そうとするならば  木を描く  木とじっと向い合って  木とも異なる  木の狭い橋を渡って  木の杓がついていました  木はやがて枯れてしまいました  木を撫でる  木の枠に石盤拭きが  木や石が這入っていました  木と柚の木とがあったので  木の白い花が一つ二つ夢のように咲いています  木はそれほどにも思いませんが  木を運ぶ  木の枝から落ち  木でこしらえて  木の上には烏が巣をつくっていました  木へ上って  木を見てゐました  木の花おどりの  木を見ていました  木の枝を持って出た  木のきれをけずって  木もあった  木にはありとも  木にしあるべし  木が一本背後へ逃げる  木を見れば  木の砂糖のやうに甘い匂とを吸つてゐた  木の幹に縛り附けた  木の皮でこすられて  木の幹に縛り附けられてゐる  木を尋ねた  木の皮が溝のやうに窪んでゐた  木を伐りだしてきて  木を叩ッ切るだけなら  木を叩ッきる  木の實をついばんで  木にとまる  木をにらみつけました  木の先へとまりました  木がききました  木の上でききました  木から降りて  木でこしらえ  木で出来ているか  木であるか無いかが必然的なこととなる  木の柄に塗ってある  木からとびおり  木の前を通り抜けると  木は彼の要求を満足させなかった  木を適当とみとめたが  木に体をくっつけて待った  木に近づいた  木の上に手をのばしてさぐってみた  木の上にある  木のそばまできていた  木を仰いだ  木を見あげた  木のそばによって火箸をさぐった  木からおろして  木に近づいて  木のそばへ走ってゆき  木の幹に映しながら  木に立てかけながらこたえた  木と楡の木とのあいだをぬけ  木の幹に当てていた  木の橋がかかっている  木のそばの道のまんなかを指さすと  木のほうへ歩いていた  木のそばに立った  木のほうへ歩いていった  木のほうへ歩いている  木の幹のほうへむいている  木の頂の三つまたになった  木の頂より高くなったので  木の上に血まびれの手の男が穏れていて  木の反対がわに立ちどまって  木を指さした  木だったら犬が土地を嗅がないで  木を嗅いで  木だと思う  木のほうが近くもあるし  木の頂には背の低い男でも手がとどく  木の頂を覗きこみ  木で琴をつくってくれましたの  木で雀が啼いた  木で啼いた  木の柱文ちやんうまれた  木の上に雀が遊んでをりました  木の上でねてゐた  木がしめッぽくなっていた  木の香の匂ふ  木の皮を食えとはおっしゃいませんでした  木も物いふ死顏した  木の根方に泰らかに葬ってある  木の花も散ってしまった  木は取  木とでとりまかれ  木がこんもりとしげり  木の並んでゐる  木にしようよ  木がこんもりしげつてゐる  木の上に肝を干しておいた  木の上にのぼって  木が生え  木はどこだろうという話が出た  木のふたで密閉したから  木のふたをしない  木がサワサワと鳴っています  木を伐り懸けて焼き  木の大木のこずえが見えるが  木のこずえをながめていた  木の花がいちめんに咲いていたが  木を食う  木の外面にある  木で打ち殺すと  木が見えていて  木の切株に休みながら  木の雫に濡れた  木に縋りついて居るべき  木を画き生やし居る  木で上帝を打ったから  木樵り小屋の人がひよつこり  木を用いているが  木と紙の住居と言って驚く  木も寒さうに震へてゐるかの  木のジョージには少しも感心してゐなかつた  木のジヨージ・ワシントンが現れた  木のジヨージには少しも感心してゐなかつた  木から落ちるというて  木を伝い得る  木を挽き  木から堕ちて  木の枝に上らんと望めど  木を見付け貪り食うを見るや  木にケシてふ  木の子を拾い  木の子を拾いに坐したる  木を添える  木の上にとまっている  木の上に寝た  木の上で寝る  木の上に夜を明かしていた  木洩れ陽を浴び  木の枝に懸って見えた  木の年を知っている  木と話をしている  木に向かっていいました  木を慰めてやろうとはせずに  木を照らした  木を哀れに思った  木を照らしていましたが  木に巣を造りました  木にきて止まった  木の枝に巣ができあがりますと  木は思った  木の脚をついてるんで  木にも登れる  木の脚を忘れちまい  木を不器用な一方に偏った  木で塞いでしまって  木の皮をつついている  木の炭を塗って  木を択り出していた  木の中の一番初めの木のところへ着いたので  木ではないとわかった  木が一本植わっていた  木の枝に視線は遮られるが  木の股にすがりついてしまうにまかせておく  木の端とのみ嘲りし  木はすっかり静まって  木の中の音を聞きましたが  木があちこちかがやく  木は黙って  木の梢を仰いで  木は貴様らのおかげでもう死んでしまった  木をこの若い木霊は見た  木の梢からやどり木が鋭く笑って叫びました  木の幹にそのすきとおる  木の幹はしいんとして  木の方にかけ戻りました  木の枕をしっかと押えて  木がらしその梢に鳴りつ  木にも竹にも火はたやすく燃えつかず  木で作れり  木に穀を実らせ  木へ六道銭を描いて  木の槌は化ける  木の槌を忘れ遺せしが化けたという  木の白棒を作り  木の槌で身を打てば  木を怪しとする  木で作るという  木を神として祀ったらしい  木が何本もあって  木の枝が水の上にかぶさって  木という木はものすごい嵐のなかにものの化のように無気味な踊りをつづけた  木にも繭を作り付けあるを取りて  木に上り狗ども下にあって守る  木の股から生れたから  木のはしと心得たる  木っ葉微塵に踏み躙るまでの  木に上り  木が生えていたとあった  木は今も犬殺しも用い  木が植つてもう花が散りかけてゐました  木にとまっていた  木の皮の丁度下に虫のいる  木やとうもろこしを吹く  木は始終くと言うて居る  木の香のするほど  木であり金属であり絹や木綿で作った  木の板と鉈とを持って来た  木を伐採するには  木をうえました  木を用いて  木の角柱が一本立っている  木の株で組み立てられた  木のやうに椎の木をも神と崇めた  木であろうが人であろうが皆この恋人のためにまたは我恋のために存して居らねばならぬ  木であろうが人であろうが片端からどしどし打毀して行くより  木で小形に造られ  木の枝から枝をとんで  木のしたで籐椅子にねそべり  木に一ぴきの小蛇がぶら  木の上の巣の中で卵をあたためてをりました  木や乾漆などにはとうてい見る  木に小鳥が止まって  木をかくしている  木であるのに紫の花が咲いた  木の柵で囲まれてしまった  木が枯れる  木を植へろと云ふ  木を伐つた  木に毒が一杯ついて居る  木を盜伐同樣に伐り  木の上にかかる  木さえが疲れて  木のこずえに反射している  木のうらが一寸出てゐる  木が配合してある  木の梢は鴨居に防げられて見えぬ  木のひねびた  木が大小塩梅して  木が十五六本大小塩梅して  木へ登つて柿を取  木にも小さい株にも皆めざましい花を着けていた  木がらしを恐れる  木のような固体にでもなった  木などが亭々と矗立してゐるかとみれば  木の香が甘く漂ひ  木の匂と線香の匂とが人々の鼻につきまとつてゐた  木に本末あれば  木の切れならずや  木に腰掛けて  木が黒くなったろう  木の茂みや花の梢を越して  木にとまりました  木の根元に遠き春の雲松風や日々濃くなる  木の肉から浮ぶ  木を刳  木に張り廻す  木のまげ  木をはやして来るといふ  木を分割して来る  木或は分霊の木の信仰から出てゐます  木の水アカすくひを  木の臼と杵とが供へてある  木はみんな伐ってしまったけんど  木の枝に吊しておいて  木に取り囲まれし  木も命をここに養い  木はいくらでもありますが  木が時々骸骨のように白くされて  木や岩を仔細に吟味して  木が茂っている  木がないので路は反て探し  木の股からでも出て  木のこずえに残った  木のこずえについていた枯れた  木を伐っていると  木の枝にかかっていたと云って  木の枝の削った  木というのをしていた  木に気をとられていたので  木をやめた  木につかまってしまう  木につかまって  木でも有ったら  木に登り  木の上から取りおろしてもらって  木も花もみなこんもりと暖気にとぢこめられ  木を発見した  木と某の草とを調合して  木は岩の裂目から生え出してゐたので  木の端くれだなんて云わずに  木になすられて  木のないところへ来ると  木のないところは火口から吐き出す  木を鎧っていて  木の幹が斑らに明るくなるので  木が騒いでいる  木を梯子代りに崖にさしかけ  木はようやく細く痩せて  木洩日うつる  木に実る  木が数多くあって  木が数多くあつて秋になると  木の枝を杖についていました  木のうしろからまっ赤な顔を一寸出しました  木かわからない  木の門を出た  木の梢に冬の日をうけながら  木や石倉でさえぎられていた  木が曲った  木と草とで忽ち速成のバンガローを造って  木や草が稀なので地物として利用する  木の型に入れて  木の十字架を切って  木のじくにやなぎの  木に化ける  木の棒を持っていた  木をしたり  木がまばらに植えられてあるだけで  木の橋が架つて居た  木とよく似ている  木に縁って  木か咲いてゐる  木といふ木が芽ぶいて  木と花とを見た  木のてつぺんで鳥はうたふ  木が絡み  木の芽ぶかうともしない  木とよく似てゐる  木に縁つて魚を求むる  木の屑など取り散らしたり  木の屑など取散したり  木も十月にはその手をもぎとられる  木の上におる  木を接ぎ  木といふ木は皆死にかか  木といふ木が皆死にか  木の球をころがして  木のこずえにとまった  木にかけ上った  木も見られた  木もまばらになり  木を接いだ  木を負うて下り来る  木のくいぜに坐して  木のうろに隠れうせけり  木の切り株に並んで  木の切り株に腰を下す  木の枝に自慢の角を引っかけて  木のために良い悪いなんかは別にして  木の切り株が短かい枯草の中から頭を出して居る  木の魂が私の心にとけ込む  木から木へと見すかしては  木が子供に酷い目に逢はされて  木の片が黄緑色に濁った  木になつてゐたよ  木の苗だ山の樹はいた  木の香がぷんとただようてゐた  木から虫を探して  木の札が建てられた  木の根元の大きな洞穴のなかにずる  木は狼を抱へて風を防いでやり  木を暖めてやる  木は結婚してしまひました  木の妻君は涙を浮べました  木はお互に暖め  木に眼をつけ始めました  木の踏台の妻君を捨て  木と結婚してしまひました  木が承知しません  木の洞穴に住んでゐて  木がおかしくてなりません  木が可哀さうだといふ  木と結婚する  木を一尺程の長さに切つてそれをまたたてに割つた  木の切株に腰ををろしてしまひます  木を植えたりしてくれる  木の根元を切る  木のはぜる  木の束を集めて  木を刈り込みながら  木の色と共に未だに忘れません  木も少しあった  木や石で出来上ったと云う  木が三四本見える  木をあちらこちら飛び  木にく  木とはゆめにも生ゆる  木と蔓とはその里に根を絶つてゐるといふ  木は普通の樣に年々その根から刈り取る  木も生えてはゐなかつた  木にも登れば  木がくれ  木のつぼみそめたる  木は見  木が小さな木立をなしてゐる  木の蔭にしや  木の梢にはまだみつ  木にいちめんに咲いてゐる  木もない白茶けた  木がくり見えて  木の寂しい花が葉がくれに見えてゐます  木の茂みに幾羽となく入り  木の實らしいものの入つた籠を重々と背負つて通る  木の實の上は瑞々しい小枝の青葉が置かれ  木が澤山ある  木の匂を放つて  木の皮を身に纏うても差支えないと考えた  木の枝を払い  木の皮を纏っただけで  木の株が歩いている  木が高く生い茂っていて  木の蔭から一人の大きい男が衝と出て来て  木は風に傷め  木にも付かず  木のうしろから衝とあらわれて  木も息をひそめて  木を一度にゆすって  木の梢に黄に輝く  木が茂っていました  木の影がうす暗くしてゐる  木を認めた  木をとりにでかけた  木に飛び移る  木が五本倒れました  木の刺針の行列の痛さを構わずに  木の枝をわけて  木の門は固くとざされていた  木の質も判らないまでに古びて  木へ登りかけた  木の上へほりあげてやろうか  木の枝より蝉一つとび  木のうらに歌ひ暮す  木のベンチに掛けていると  木の切れっ  木は作者の誤解かも知れぬが  木の局部に目を注いでゐる  木を伐りかけ  木を入れます  木静まらんと欲すれども  木で鼻をく  木の香の濃い塔婆にかこまれ  木のしたで赤駒の歩みをとめた  木の茂みの中をあちこち飛び移って  木も無き裸の庭なりしを  木の生えている  木の椅子がおいてある  木の腰かけにかけ  木の柵のある  木と葉っぱと草で作られた  木のうらには小鳥でも止まつた  木を一眼見てわかる  木を照らしている  木のにおいのする  木に囲まれて建っている  木の枝を離れて  木の腐った  木の引き戸をあけると  木の燃える  木の上に登っていられた  木がはいっても  木が二三本立ててあった  木だか草だか得体の知れない  木が横たわり  木をまるくけずった  木の上へ奉書を幾重にも貼りかためた  木の幹によりかかって  木の緑りが堅い様な調子を帯びて  木の枝葉よりもひどく霜を受けたと見えて  木とが深く茂っていた  木の天辺に上っている  木を仰ぎ見て  木や家を見て  木も知ってる  木で出来ていました  木は一本だってないだろうと思います  木が本当にあるか  木の話を夢中になって聞いていて  木は指の幅ほども見えなくなってしまいました  木までが巨人や怪物のように見えた  木を打っている  木になっている  木も出来たでしょう  木の切株に腰かけて  木のことなどを語りあいました  木はお家の壁一杯に這っていて  木が生え出して  木で出来ていて  木を見つけました  木が別々に生えている  木が物を言っている  木は囁きました  木はまだ青葉にはなっていなかったが  木の幹があった  木などへ走って行って  木がらしの行方もしらにさ  木や石を拝む  木の箱には敷物が掛けてあり  木の枝のところにそこらをぼやかして  木を伐りに行くし  木の周囲を廻って  木に住む  木の生えて居る  木を一ぱい背負って  木の子のやうに生えてゐるであらう  木やはんの木の小さな林もありました  木の前に出ていました  木の高いところを見ていましたし  木かしらんが  木の幹にぶっつかったりはね  木の前に出てゐました  木の高いところを見てゐましたし  木の枝を払ふ  木を伐つたりする  木を眺めてゐた  木の形態の選び方に日本画としての規定がある  木の枝を描くとしても  木の枝をひんまげて  木を曳く  木を窓近く植えた  木へ登ったり  木の上には猿がいた  木から木をつたっている  木の上を見あげると  木の上に登っていたので  木を盗むぐらいの  木のかげに隠れて  木のかげに隠れて泣いている  木の幹に顔を押し付けて  木の切れを拾って  木の根方の処に蹲跼み  木の香りのする見たいな  木の机がそれと反対の側に据えられてある  木が空を見事に突っ切って  木も山も谷もしんと静まった  木を被っている  木の色が明かになる  木も山も谷もめちゃめちゃになって浮き出して来る  木が抜けて  木も至って  木の壺がある  木の枝が風にこすられて  木の枝か青いわか枝をだいじ  木のなかをとびまわる  木となしの木がありました  木のあいだをぬけて行く  木の香が四囲にただようてゐた  木の陰に彼等を眺め  木に向つてつながれた  木暗い片隅に三脚を据えで  木は自分の運命を考えましたけれど  木を見つけませんでした  木はけっしてこのことを忘れません  木の枝とすれすれになって  木の丸太を渡る  木に登っている  木を尻にしきて  木を切っていて  木も生えています  木の尾根あの雄大な高原が見える  木も樹氷で綺麗に飾られていますし  木を切っていた  木にさえぎられない  木を引き出す  木の根元に雪孔があって  木の色がしていた  木が繁っていて  木の無い真白い雪原が出てきた  木の無いところは木地屋という椀や杓子等のほり物をする  木に積っている  木を飾っておいた  木もまばらな広い尾根でとても愉快な滑降を楽しめたが  木の根元に大孔を穿けているので思う  木が少なくなると  木のすれあう  木の幹の間をすかして  木の枝とすれ  木の丸太を渡るの  木の梢も痩せ  木の栓抜きでラムネのくちを  木の栓抜きを面白さうにラムネのくちへ当てる  木の箱を持ってきて  木の枝が鳴り  木は風に動いていた  木とみえて  木はなんとも答えませんでした  木に問いました  木の香の新しい材木で仕上げられた  木の上を見れば  木の香に満ちた  木の黄葉の立派さは忘れ  木を上ったり  木から捕えて来ました  木にとまらせた  木に棲み  木も軒も障子も心から寒そうな身慄をした  木は多く樅と見た  木とを恨み  木とその蔓とを其処に見出せない  木の灯籠や野暮な棚などを取り廻した  木はすつかり  木の姿なぞ肌身に映つてくる  木があってよ  木はよして  木から降りて来ようとはしなかった  木にのぼっている  木にのぼっているとは  木にのぼれて  木から下りてきた  木の上にのぼっていたり  木ほどもある  木の色とつり合って  木の枝を続ぎ合わせた  木の蓋が置いてある  木が枝を広げていた  木をゆるがせた  木を一株見る  木は綿をかけた  木の幹を照らしているらしい  木も見える  木の折れか  木がらしの中を急いで行った  木の臼を転がして来た  木の臼も町の片隅に転してある  木がぎっしりとり囲んでいて  木にさわって  木の根元に何を埋めた  木の根元から掘りだした  木のもえさける  木っ葉微塵とくだけて散った  木に打ちつけて  木の並木がつづいてゐた  木の並木が裸の枝をむなしく冬空へ撒いてゐる  木の枝に首をくくつた裸かの女がぶら  木の並木が無限のやうに奥深く走  木と男の子供は育たない  木は至る  木をけずって  木の船へペンキを買って来て塗った  木も悲しげに泣き叫んでいる  木のない山ばかり山にや木はないあの山あたりや備前備後か岡山か行々子葦の葉蔭でカツサカサと行々子ア騒ぐ  木に命があるか  木が助かる  木に水をやりました  木は枯れてはいませんか  木がよくなる  木が二本ついていて  木の枝に吊した  木にいっぱい吊した  木で吊しきれないと  木に吊した  木を見つめていた  木へやるよりは  木で囲まれた  木の枝を押し分けると  木は裸春になるまで  木を撰びました  木の掃除が行きとどいてゐなければ  木の世界の王さまでなければならぬ  木が犯し  木の腰かけ便器ができていて  木を引っぱる  木へ鉛色の椋鳥が何百羽と知れず下りた  木の根方に坐りますと  木の肌を光らせながら  木にきざんだ  木の枝や草などを縦横にかけわたしてある  木の枝を運んで  木の枝をむすんでかくしておいた  木の採集をしていると  木を発見し  木のほとりからだちょうの森に進んだ  木の枝をきりとって  木や家の隙を伝って  木の片をなげつけたり  木をもって造るを  木に限るがごとき  木に簡単な彫刻を施した  木を刻んで造った  木の棒に彫刻を加えて  木もみんな伐られてしまった  木の大きいのが一本あった  木だけをほめて行った  木を植えなさいと云っていたが  木の梢をとおして  木が一本残っている  木の箱の中におさまり  木が島一ぱいに生えていて  木のかげにも  木の枝が立てかけられ  木が密生して  木にかけて毎夜心身の精粋を絞りとられる  木の香がすが  木はたとえその木の年寿が若くともそこらに生い茂る  木の階段にて庭に降るる  木の汁を吸っている  木の柄現われおる  木の根元にしゃがんで  木がなくなっており  木がへんなぐ  木が折れて  木があるかとおもうと  木の上に横倒れになったりした  木に下ったり  木で出来ている  木の枝を幾本か集めたけれども  木が乾いて  木の枝をのっけてから  木でふさいだので  木と黒土が見えた  木の枝に火をつけ  木の枝を振りまわし  木や灌木に火をつけた  木がその上に枝を垂れ  木か倒れていた  木の皮に書き  木の幹がぐらぐらツと揺れる  木の枝の影などが映っていた  木のように床の上に仆れた  木の花を一つずつつけていました  木の梢から月の光りが滴り落ちている  木をすっかり切り倒して  木はずんずんなくなってゆきました  木がなくなった  木が無くなった  木を植えさして  木などは根こぎになり  木の閂でいきなり脳天をガンとやられた  木の閂で形を以って打ん殴った  木で刻んだ  木だのみてよろこぶでしょう  木がそういつた  木に兎をほって  木のベンチが並んでいた  木の鉢に湯が入った  木が一本混つてゐたので  木の臺に簡單な滑り金を打つた  木が見たい  木のところまで引返してゐた  木の前に立ち止つた  木に鼻柱をく  木も鳴ると  木の虚から飛んで出た  木の虚から這ひ出ると  木でこしらえてあった  木と雌木とがある  木には特にいわゆるイチョウの乳が下がるが  木の枝の変じた  木の皮にてそを布に織たりし  木の皮を糸にして織れる  木は前年市中で生の甘栗を買い来って  木の枝に異形な物が着いている  木の名は一切カナで書けば  木が長く続いている  木洩陽を縫って  木洩陽を浴びて坐っている  木へ手を触れたが  木の幹に背をもたせかけて  木洩れの月光に浮き出して  木へ障  木からばたりと落ちてしまいました  木より大きな杉になって見せて下さい  木を見て死ねるという  木の實が一つ落ちてゐる  木でも最も勇敢に自分の子孫を継ぎ  木をさがし求むれば  木の体臭を振撒いていた  木と草と土以外に生物といえば  木に引掛っていた  木の寝台から牢獄の石の床に足を踏み出すと  木の枝の上にやすみました  木が白っぽく朽ちた  木は復活した  木の枝にきれっ  木の櫓から下の宿の温泉が噴き出して  木が揺れる  木や岩がつまって  木がひとりでにくさって来る  木の肌がひやりと感じられます  木の盆に入れて  木の鉢のかげには  木に目を移し  木で出来てあったが  木も立ちこんで  木の札は掛けたが  木は日を追うて  木のやうに伸びゆく  木の芽吹く  木をよぢのぼりゆく  木は微かにうごき  木ぬれを眺むれば  木の柵だのを曲り角に置いて  木も見えず  木の肌は光り  木の梯子段をこつこつ蹴ったら  木に取りまかれ  木が骨ばって立っている  木の義足をつけている  木の枝が覗いて  木と空の投影が小ゆるぎもしないで  木洩れ陽が地面に虎斑を作っている  木が枝を張り出して  木の枝へ懸けて  木に引っかけ  木を保護する  木を古く見せて  木によっていろいろ枝の分岐状態はちがう  木といっても  木の盆と共に危くひっくり返り  木の香いを嗅ぎ分けながらだよ  木の藪があった  木の練り粕にたちまちの間に変形するとは  木の香がぷんぷんと匂って  木の橋がある  木の橋があった  木の払い下げもついぞまとまったという  木の扉が左右に裏板を見せて  木の母だという感じがする  木の盆を据えて  木の椅子に腰かけて  木のベッドが寄せてあった  木の階段を上った  木や蜜柑の木がどっさりある  木のお扇子がありました  木の板を紐で綴って  木の板はみんな薄紅い肉色でみんないいにおいがしています  木のお扇子を嗅いでいると  木が繁っています  木のお扇子がつくれます  木がおっかぶさっていますから見るからして  木か金で作った  木のまわりに集めて  木の枝にかみつきました  木の上に住んでいた  木と白樺の杖をついて  木にからまつて  木の枝をこす  木の皮をもって  木も皆ざわざわとなびいた  木を栽えて  木の皮が落ちていた  木の皮をあててみると  木を焚いてしまった  木によりかかつて立つてゐました  木の枝の燃えさしが散らばっていた  木の枝を折る  木を見つけて  木を編んで  木も草も皆その毒気に焼けるばかりであった  木を家宝として伝えて居ります  木のうちには珍しい宝がございまして  木つ葉みぢんになつてしまふであらう  木の枝を一本もってきてもらい  木の枝に口でぶら下りながら  木の枝から離れ  木の枝をぽきんぽきん折っては  木の枝を頼りにして歩いて行きますと  木が皆小さくて稀に二三株有つても色も褪せて居る  木の腰掛けをとって  木の多い谷地へ這入って行った  木におりてみた  木に止まって鳴いた  木の枝に止まってないていました  木にからだをもたせかけましたら  木なんぞありませんでした  木の枝に光の半を被ふ  木の花を統べ  木を見直して見ようかと  木も十字に見え  木の皮や獣の皮をまとって  木が一杯に花に成つた  木の欄干が水の上に重り合って見える  木の大門が立っている  木の低い建物で出来ていた  木の幹を手探りにして追うて行った  木の鈴を振り立てている  木の鈴を受け取ると  木の森に来て見ると  木の祠があって  木が道に沿うて  木を流す  木と共に下って来る  木を橋に渡した  木の切株に上って見つめている  木を伐り出した  木の柵を離れたなら  木を横たえてある  木にもよく調和していた  木にもきっと花が咲くわ  木の葉っぱを見ても  木につまずきました  木のもとの苔の青さも見えぬほどである  木を育て  木からはしきりに落葉してゐる  木も生えてゐるかい  木の梢に白い月が一輪浮んでいるだけです  木のかげになった  木にでもつないでおいた  木や古い木をブッつけた  木はごとんごとんと鳴りました  木は険しい崖からからだを曲げて  木の踊りの環をごらんなさい  木の果はやはらかき  木をば吹く  木の枝に籠とともに下げられて泣きてゐたりしなど  木をねむらせ  木をきく  木が高いほどうつ向きに落ちた  木だとうつ向きに  木の股のあでやかなりし  木の手摺のついた  木が大きくなると  木がところどころにうめてあるという  木のまわりに集って  木の枝を切り取って  木の根本に隠れました  木の鳥居が幾つもならんでる  木となり  木は梅となり  木を御かきになる  木の枝がおっ覆  木の枝がおつ覆  木のまにかくれて見えなくなった  木が立っているだけであった  木を仰いで  木にとりつけてある  木が人間の声をだすなんて  木に出あったと思ったからだ  木にたべられてしまうだろう  木や石や小動物がかくれているか知れない  木が物をいいだしたり  木つ葉のやうにふるへてゐた  木のかげのさして居る  木のしげみからかるい若い女の声が伴奏の節に同じうたをつけて合わせて居る  木の枝に面白そうにのんきらしい様子に遊んで居る  木が外れて  木のパイプを伐りに出かける  木から新芽の葉を摘み採る  木にたとへるならば  木を文化と見る  木と植替えた  木でもなくなった  木をわたしてしつらえた  木の中でも特に一本の臘梅を愛した  木の上に止まって居るだろうと  木を燃やし  木の燃えつく  木を取り出し  木の栓がとてもうまくはまっているらしく  木の格子がとりつけてあります  木のところへ行ってみました  木の上にでものぼって  木に移った  木で彼の隣りにいなかった  木から首をのばし  木をたたいた  木の上から雌を呼んだ  木の陰にかくれて見ていました  木の上に登りだした  木の枝からブラ下つて水面の月をつかまうとする  木の根っこに蹴つまずいて  木か木の芽の煙った  木の枝も一緒に渓流にはふり投げた  木ではないと言ふ  木の根株が置かれてあり  木に軽く寄りかかつて  木のてツぺんに淡い光を放  木はどうしたかしら  木の附け  木を見ているに対し  木でとつくの  木が曲りでもした  木に生える  木もがりがり鳴るくらいにして通りました  木の二十二の瀬戸もののエボレットをつけた  木のように堅くなって  木もがりがり鳴る  木の二十二の瀬戸もののエボレツトをつけた  木のまた向ふに  木のまつ  木を一本植えました  木はずんずん大きくなりましたが  木の方へ駈け出しますと  木へ縛りつけると  木が本当にして  木に掴まって  木は先づ伐られて  木も伐り  木を切り倒したという  木から滑り降りて  木の香がそろそろとうせていった  木の枝から果物をもいだ  木の陰にねころんだ  木に停  木に二人の友達がありました  木の枝が一本淡い影を投じて  木の枝から枝をつかまりたぐっていられるので  木の枝と葉の繁みの中へはまりこんで  木の胯の上へうまいぐあいに乗っかる  木の胯へうまいぐあいに乗っかってみると  木にいっぱい平茸が生えている  木をつませて  木の枝につかまつて  木の枝から技をつかまりた  木の胯の上へうまいぐあひに乗つかる  木の胯へうまいぐあひに乗つかつてみると  木にいつ  木を切り  木は暫く見ない  木の枝には赤裸に皮を剥がれた  木を作る  木をなぐる  木を叩いたり  木の陰で暗くなった  木まで皆黒く染まっている  木っ葉野郎どもを投げ飛ばしたが  木の梢を写して  木で張った  木へ掛けて行く  木へ袋を脱いで掛けて行け  木の周囲をまわり  木の柔い  木と對して書いて行く  木などで取り囲まれていました  木などが植えてありました  木がこんもりとしげっています  木が立ち並び  木が立並んでる  木でつくられた  木このはてしない  木はキリキリシャンと立ってます  木が左右に生えてゐた  木のあい間から透しながら歩いて行った  木は何の木か知らぬが  木の股から生れて  木の股から生れるなんて  木の股から生れたとは考へられなかつた  木には強い匂の花が咲き  木の上に縛りつけて置く  木が飛んだ  木が月のひかりを浴びて  木の蔭からでも飛び出して来た  木の枝へ釣し上げてな  木の器を拭いてゐる  木の椀を手に持ち  木の頂上から羊の頭が嘶いた  木のうしろから熊が鼻づらを突き出して吼えた  木に縄をかけて  木の十字架が立つ  木の球を追つかけた  木の把手でも捜す  木の株や土くれの  木が立っています  木は生きていて  木がこうして立っている  木にはなれない  木のそれに近づけ似せる  木の立ちかたに似てきます  木に近いとは言えるでしょう  木のする  木の姿に似ています  木の皮で身体の一部分をかくせば  木を柱にし  木に寄掛っていると  木で肖像を拵える  木で彫らせるという  木を深く削り込んで彫ってゆく  木というものを意識している  木につなぎ  木の枝へ引っかかっていながら  木の枝に引っかかって  木をきりたほす  木をきらうかとみ  木を切りたほすと  木が積んである  木に向っていて  木の洞に自分の云いたい  木がくさっていて  木の枝に引かけてけがした  木が沢山茂ってゐるので  木の名を正し  木の枝の一つが突き出てゐた  木になめくじをたけておいたり  木がみんな青い房のようなものを下げているでしょう  木を択ぶ  木をおり  木の枝を運び去った  木を挿木にしてみて  木の枝か何かのように見えたが  木の箱をとりだして  木につかまつて  木をゆすぶりました  木でびくともしません  木にのぼつてるだらう  木にのぼつてる  木にのぼつてつかまへてみませう  木にのぼつていきました  木によぢのぼり  木に風の当たる  木で法師蝉が鳴く  木がその上に生えている  木の味に心を寄せる  木や竹や革や紙の細工などもあるでしょう  木で作られる  木を削りかけにして  木を材料とする  木を刳って  木から刻み出しますが  木や草の実を食ったり  木のポストに入れさせていた  木をきり  木が軋ると  木も水も何も見えない  木の梢にとまつた  木の腰掛にとりかえてしまうという  木も石も人間くさい呼吸をして  木のこずえの神秘的な色彩を見ている  木の丸神社というのがある  木が一本あったので  木の香りがする  木なり草なり生えてでもいる  木の形もはっきりと見えてきた  木に黄色く色づいた  木のやうにぽくりと参つてしまつて  木の陰や村の家の陰なんかに隠れて  木の股で支えてある  木を使ってはならない  木を知らぬという  木は今頃若葉と白い鈴のような花をいっぱいにつけます  木の枝に蛇を下げた  木の肌をすべりおちる  木を植えたんでがす  木を植えてる  木が鶯餅を並べた  木の門の方から入ってゆく  木の門を入ると  木の門がついた  木が植っていて  木の函へすべり入り  木に小鳥とまつて鳴く  木となる  木と木をあはすをえじ  木の實の事ありて  木の上に懸け  木を組んだ  木では出来ない  木や漆食の使ひ  木と木を持ち  木と名のつく  木は勿体なくて焚木にされず  木やら岩やら見  木が目につきました  木に飛び  木を以て切るべきにあらず  木から墜ちる  木の幹の見事さや独特な魅力を思うと  木の幹は決して人間の観念の中にある  木が笑うと  木のように思えます  木や石が慄える  木と竹を継いだ  木の梢をもれて  木の揺れる  木で啼く  木をさした  木の傍で子供が転んで泣いている  木の丸太があてがつてある  木の橋がかかつてゐて  木が一ぽん立つてゐて  木を見たればなり  木は思ふに  木この上にあり  木とを見よ  木と見えぬ  木のまはりを卷けり  木のまはりにて衆かくよばはれば  木などの色淡黒なるを指せりと解する  木と讀む  木の實を食はしむ  木に懸けて殺  木と水を散れたれば  木出でてかの  木を避けんとて  木とともに盡くべしといひて去れり  木の實をくらひし  木と思はしむれ  木の容易に倒れざるを  木を樂園に生ぜしめ  木にて作られたりとの  木を荒せるは  木の揺ぐごとく  木を読みました  木だって越せるよ  木のしげりあった  木の枝がゆれているばかりで  木を持っているじゃねえか  木が衣物を着換えるという  木の芽立ちのことをいった  木で糖尿にもいいし  木のどんな所をどうして拵えるかも解し得ない  木或は鬼打木と稱する  木の正體だとする  木に結びつく  木にまれびとを迎へる  木に止まつて居た  木に乘つて枝を伐つて居る  木をなんだと聞けば  木のありかをも見出し得ずしてやみたり  木と幹とが見えるばかり  木を削りて  木にて男の物を作りて捧ぐるなり  木のありかをも見出しえずしてやみたり  木のめぐりに  木の梢に蔽いかかりたり  木に止れる  木につり下げて殺したり  木の座像あり  木の切れ塵などを拾い  木の唐櫃の中に入りて寝たり  木の唐櫃の中に差し  木で頭をぶった  木の古典的趣味を知らずにゐる  木から囲垣の椿の木へ飛んで  木を売  木を新しく取り  木があるの  木の影も形もありません  木によく似た  木だと思つてゐた  木はもう二度目の芽を疎らに墨のやうな色をした  木の匂いがする  木が一本の幹から段々と無数の枝に分れる  木の切株の腰掛へ臀を落付けて  木がすっかり黄葉して  木の蔓の輪を取つて  木を取  木の花散る  木を拆いて取り出して生かして  木の俣からぬけて逃げて行きました  木の實を咋い破り  木の俣にさし挾んで  木の俣の神と申します  木の汁で染めた  木の上にいて  木の花の咲くや  木の花の榮える  木の花のようにもろくおいでなさる  木を見  木も善果惡果を結び  木に懸けられ  木の實を食へる  木の實をくらひて  木の傍を通るとか  木が列のように見え出す  木でも何でも見さかい  木の側で倒れた  木を股にはさんで倒れた  木のむやみとはえた  木にとられて  木の枝につっかかったり  木の中でも林でもかまわず  木が生えてゐるばかりで  木っ葉微塵に砕かれる  木っ葉微塵に打ち砕かれました  木に登らざるをえない  木を抱きながら  木が見られたが  木の灰から得られる  木の枯葉を庭の砂の上に吹き落して  木の先を押すと  木を焼いてこしらえた  木がたびたびつるりと皮を剥かれておりました  木の皮もまぜておいた  木の花もがしらじらと輝いてゐる  木の花もが笑ひかからうとして  木は木としての生命の発展を遂げゆく  木の枝の上で唱はれる  木を目ざして駈け出して  木の上から大声にわめき出した  木を見ないではゐられなかつた  木の梢から癇高い声が水の飛沫のやうに光りかがやきながら  木が二枝ばかり咲いてゐる  木の繁みのなかに一つの雨蛙を見つけて  木の叉枝で念仏行者のやうにちんちんと行ひすましてゐる  木の枝に鳴る  木の枝でちんちんとお念仏の鉦を叩き続け  木の上より鉦たたきの音きこえ出し  木の鋸屑のやうな花の白みが  木が一本衝立つてゐる  木の叉ぶりにちよこなんと腰をおろし  木の影が空色の眼をした  木の幹に突き立てる  木で組合わした格子天井いったいこの部屋はどこから出入りする  木の色といい  木を賞讃する  木は垂直に生えずに  木が生ずる  木を作り上げる  木の丈は不定限に延ばす  木の青々と生えている  木ぼりのえんまさんと  木の虫に過ぎない  木の實でも食べて  木で刻まれているというばかりでなく  木の梢にまで紫の色が見られた  木に取って  木か銅かで造った  木で彫  木に注意深く刻まれ  木でありながら銅と同じような強い感じを持っている  木に代って答える  木を立てて  木によって代表せられ  木を立てる  木を伐って来る  木には餅を付けて  木の表紙の間に綴じずに  木のように重なりあっている  木に赤い蕾がいっぱいついていた  木によりかかって  木にかけて絞め  木の軋る  木の枝を被せて  木が淋しく頼り無い郷愁を誘っている  木を一々おしえておいて  木の洞の中にはいつて  木のぢき  木にかけてある  木の枝につるし  木といふ木も一本ものこらず枯れてしまひました  木が生えてゐるでせう  木とがさしてあります  木に巻きついて  木を伐つたと  木を伐れば  木を植へると  木を九千六百圓で拂下げて  木を植へる  木を伐つて居る  木を御賣りなさい  木でも梅の木でも櫻の木でも皆薪にして  木を賣れ  木や道具を能く賣  木を賣れと  木を賣る  木を見ずだと  木の花が重い匂いを部屋中にみなぎらせていました  木は七葉樹だったと告げました  木である事を示さう  木に藁くずなどが引掛っていた  木には赤い実が沢山なってる  木が並んで居ましたよ  木の庭口の附いた  木の梯子段を二段上りましたよ  木の傍で消えてしまった  木にぶらさがってる  木にはっしと射込んだ  木で首を縊っちまうぞ  木も草も芽も種も枯れ果てるであろうと気づかはれた  木を伐り出す  木の伐り出し  木もガランスに描け  木の国と呼ばれし  木また神社の森のみを目標として航海す  木を浸して  木の某の方角に黄金を埋めたりという  木に突き当り  木に書きつけた  木に登れるけれども  木から下りて行った  木や家や墓石にやはら  木が一本植わ  木の方へむかひました  木に鶯が来て鳴く  木を背負っている  木という木がほとんど地面へ獅噛み付いている  木の種類といえば  木の株へ腰をかけた  木の枝では栗鼠が啼きながら遊んでいる  木の切を持ちて  木に灰色の山鳩が止まっている  木へ眼を付けた  木洩れ陽にギラギラと輝かせたが  木に昇っていた  木では栗鼠が鳴いていた  木と木の間を縫って行った  木が蔽さつてる  木の木しづく  木ぐれうかがふ  木も言祝ぎ  木を赤土に植えたりしては  木など言ひて  木が蔽つてる  木が倒れている  木がものをいっても  木がものをいうという  木が物をいう  木の扉を開くと  木は思っていました  木は思うと  木でもながめて  木は隨分甚だしい傷を負うても  木にそんな色をした  木だか分らないが  木かを驚きながら見入っている  木を見ていた  木は夢から消え去っている  木の傍を離れて  木かを驚きながら  木を見てゐた  木は夢から消え去つてゐる  木があるよ  木があるって  木がたくさんあるから  木の前まで来ましたが  木を一本ずつ見ていました  木の上を飛んでいて  木に磁石がある  木に嘴を引っぱられて  木の中に吸い込まれる  木に吸われてしまった  木におりる  木に投げつけました  木の中にはいりました  木の中でもずが死ぬとは思いませんでした  木はあるよ  木に落ちてしまいました  木があるとも思えず  木に鳥を吸い込む  木はばらばらと実をおとしました  木をみあげて  木はちょっとしずかになって  木や藪がけむりの  木が飴と香桂であつたならなにをのんだら  木がはえる  木に腰かけてたべました  木によればやぶれて  木だか知らなかったけれど  木にまだ黄ばんだ  木を見に行こうとしなかった  木の仕切りの中へ入りさえしなければ  木の床を下駄で歩いては  木といわず  木を越え  木と火と死骸とで通れません  木の赤き芽をふく  木に實はむすぶとふ  木のたらの木は鳥とまらねば  木の木末ゆら  木の青葉のもとに雲なしてさける  木のしみたつ  木にからむべし  木に居る  木のなみたつ  木の實のともしき  木がくりに家居しせれば  木ぬれしよしも梓弓梅咲く  木は花かも咲けるひ  木には梅まだ咲かず  木の花さく春になりにたらずや  木の枝にそを掛け  木ぬれ行く  木ぬれはうつす  木のいろ  木などおほしけるを  木ぬれになるは  木の木垂るしげ丘は秋風に吹かれの  木でのごはむや  木ぬれに春雨ぞふる  木に日のさすほどの  木の木ぬれをはかる  木の皮剥ぐ如く  木の生子を行けば  木の花さく頃の暖かに白雲浮ぶ  木の皮もて作る  木に鵙の速贄はやかかり見  木の花さきしかば土ごもり  木を伐り持ち  木の花鋸の齒なす  木ぬれにみゆる  木むれいまだみわかず  木さく頃秋雨の庭は淋しも樫の實の落ちて泡だつ  木の枝伐りしかば  木は芋の葉の霜にしをれ  木のうね間にまきし  木の古枝にとまる  木の藁まだ解かず  木の木ぬれ  木のくれなゐ  木の落葉を踏みてくだり行く  木の實のつばらかに目につく  木の茂れる  木によしきり鳴かば  木の花さく山の雨雲を分けくる  木の落葉の庭ゆ垣越しに巨摩の群嶺に雲騷ぐ見  木の梢静に雲のさわたる韮崎走り穗の白き秋田をゆきすぎて  木に騷ぐ朝まだき木綿波雲に見ゆる  木にして懸れるを見つ  木の實鹽ふけば  木の嫩葉は白し軟かに單衣の肌に日は透りけり  木の枯木の中に幹白き辛夷はなさき  木の低きがうれに  木かとよみおきけるが  木が一本ありました  木の箱がありました  木をながめながら考えました  木の箱にいっぱいになりました  木につないでありました  木の階段をいつまでながめていても  木の扉のひとつが開いた  木の扉のどれかを通って逃げる  木だったら逃げられないわよ  木の香のぷんと匂うべん  木が横仆わり  木がまばらとなり  木にもたれて  木の枝に腰をかけたり  木を倒し  木を揺るがせ  木を分け  木洩れ陽が一筋射している  木に攀じのぼる  木の茂れば  木にとっては心配が多くなる  木の陰になったり  木から木へとぶ  木のかげに立って  木の橋をわたる  木のかげへ引き込んで  木の上でしきりに頸をまげている  木の上でしきりに頸をまげてゐる  木に書いて去ったと伝えられる  木もあり  木から木へ干し渡してある  木の姿になっている  木洩れ陽の映  木もない禿げ  木を伐り払った  木の幹や枝でばりばりに裂けた  木を伐り払ってあるので  木がその間に根を張り枝を拡げて  木や骨などに刻みつけた  木の上にありしてふ  木の椽に入ってかかっている  木の上の彼には気がつかない  木を加えながら  木を加えると共に  木の陰へ行って  木遺男の勇者等も仕事師ばらの援軍もいま力戰の眞最中やたち  木を生やした  木の柵にかこまれ  木も火にも燒けずに  木を一本畫いても  木へ登つていつた  木を買つてきて  木はやはり自然に延びる  木を枯らす  木のこんもりと茂つた島がありまして  木の蔭から次々にとんできました  木の蔭のはうをにらんでどなりました  木の蔭からはしり出てきて  木の枝をうち  木の格子でふさいであります  木の格子がはめてありました  木の格子をはづして中にはいつていきました  木に藤の花が垂れてる  木まで猿がまゐります  木にはよくある  木の板がならべて干してある  木を白衣の所化が二人で摘んで居る  木の青葉の蔭に佇んで待つて見たが  木の扉のところでとまった  木の床に粗末な赤ラシャ張りの椅子が三四脚ある  木を伐ってるだけで  木の磨台をおっ  木の輪のついた  木のおいしげった  木や小さな柳のあいだをさらさらと流れている  木から木へと飛びまわり  木の枝も折れるばかりに垂れ  木の幹に飛びちりながら  木を尊敬と迷信との混った  木に名を残した  木に伝わっているからでもあった  木に近づくと  木の真中に吊るさがっている  木が雷にうたれて  木を通りすぎた  木のしげみに飛びこんだ  木の枝をステッキ代りに持っていた  木の枝にでも突っかけて  木の枝を取って  木のかげから何者か現われ出て  木が一面に繁っていて  木の匂いがして  

~ 木[名詞]1
何かの木の  実のついた木の  杉の木の  木という木は  やうに木を  あそこの木から  ような木の  深山の木  花も木も  梅の木が  茶の木が  茶の木も  冬がきてゐる木  目的と定めた木に  周囲の木が  草が茂り木が  樫の木の  栗の木の  茶の木の  茶の木に  茶の木  椿の木に  茶の木へ  草も木も  誰も来ない木から  暮れのこる木の  草や木や  雨ふる生えてゐる木を  帯が木の  雑木山で木が  茶の木で  桜の木が  山から木や  森の木の  そばの木の  ここまで聞くと木の  マントを羽織らせて木の  観賞樹の木の  球を打つべき木の  棕櫚の木の  力に比べると木  山で木を  櫻の木の  む草も木も  花や木が  桜の木に  言の葉の木にも  其松の木に  槻の木へ  手頃の木を  二本の木が  ような木を  梅の木の  桑の木で  櫻の木  柳の木などが  途中に木の  楡の木の  山に木の  夏蜜柑の木  夏みかんの木  二十本の木の  ポプラの木に  まわりには木が  オシラサマという木の  ネブリコなどという木の  物を用いようとすれば木の  櫨の木で  それに使う木の  手に持つ木の  ゆの木の  ゆの木を  斎の木  #祝いの木の  引掛けて木に  歳神柱という木を  岐れた木の  わたしたち森で木を  森で木を  一本の木の  庭の木の  百日紅の木が  ポプラの木が  柑類の木の  音も立てずに止まり木を  岩倉具視が書いたという木の  其奴が木の  桐の木から  栗の木が  栗の木に  向うの木の  時栗の木が  麦の木が  手をのべ木を  氣稟鴉は木に  はんの木の  楢の木の  此の木を  屋根や木の  楡なぞという木を  骨と木で  道にはくすの木の  とき大工さんが切り捨てる木の  原子野では木という  飛行機の実る木でも  山の木を  風の鳴るべき木も  元の木と  所々につきて見ゆる木の  嶺の木の  桑の木に  蟹が木の  中川大橋となした木の  黒焦の木は  風流な木  場に木の  欅の木の  かたちをした木が  椰子の木に  椰子の木が  椰子の木の  鵙が木の  仆れ木や  草や木の  調子を持った木を  楠の木の  爐邊につんである木に  手前の木の  爐にくべてある木が  側にある木をと  鉄砲を木へ  なかの木の  山の木が  前の木に  木の下に行って木の  なかが木の  栗の木と  傍の木の  人も木も  採り物の木の  づの木の  花さいた木が  辛夷の木を  山へ木を  ように木の  實はならなくても木が  生り物の木を  庭中の木を  人の木を  つた草が燃えるか木が  自分で木を  杉の木が  さの木と  加減の木を  楢の木  変な木が  栗の木とは  西の木の  皮と木との  燒け木は  燒け木  木と木の  燒け木の  爲には木  弓は木  截るには木の  物では木の  石器が有れば木を  代りに木の  んの木と  やうな木で  金の生る木の  椿の木  其柿の木を  其柿の木は  櫨の木の  台所へ行って擂木で  にわとこの木の  台所という木  土を運んだり木を  いちじくの木の  樽屋の木之  これは木之  草に木に  ゆりの木の  鵲は木の  草と木の  むら鳥の木の  途端鈴田の凭れている木の  胡桃の木に  機械鋸が木を  支那には木が  光が木や  桃の木の  一が木  立派な木を  今日は木を  杉の木へ  風が木でも  風にもまれて木という  柳の木が  これも木に  草や木を  後ろ向きに木の  庭の木に  光線が木でも  坊主は木を  何んの木  大抵の木が  桜の木は  さいかちの木に  楊の木に  ぼくも木から  一人ずつ木から  本土から運んでくる木  島の木には  完全に木に  さの木  七フィートの木と  #フィートの木との  自分の木を  ふたりで木を  榎の木へ  ことし十二になった木之  声をきくと木之  下で木之  それは木之  坂道なので木之  松次郎が木之  それからは木之  ときには木之  そこには木の  去年も来て知っていたが木之  のか知らんと木之  松次郎と木之  方でも木之  一つ残った木之  六つと木之  ように木之  門附けにいこうと思った木之  きらいな木之  夜道を木之  のを木之  ことは木之  さを木之  いずれにしても木之  八十八歳まで生きた木之  生命を終って枯れる木の  向に寝ている木之  喘息が木之  前から木之  ことを木之  承知して木之  静かだなあと思って木之  四軒目に木之  帽子屋では木之  横に振ったので木之  無駄であると木之  頭巾をぬいで木之  心臓の高鳴りはじめた木之  気を取り直して木之  年も木之  女中は木之  門を出ると木之  家には木之  包みを受けとると木之  眼をして木之  ようと思って木之  女だなと木之  傍らの木の  槐の木を  横の木の  髪の毛を木の  杉の木に  白楊の木に  栗の木で  草だの木  種類の木や  やうな木の  桑の木が  花梨の木が  立ちのはだか木に  カリンの木が  青に煙らせてゐる木の  青に煙らせている木の  桑の木の  畠の木にも  棗の木が  桜の木  谷も木も  草花や木に  杉の木を  さの木の  煙は木の  署長は木の  きのふ榊の木の  榊の木の  メンバという木の  一寸法師が木の  他の木で  接骨木の木で  薔薇の木の  指で伐り倒した木の  お前達には木の  彼等は木の  此の木は  やうに木の  山毛欅の木を  お前達にもつと木の  栗の木といふ  二本の木の  栗の木  樫の木として  樫の木を  ヨオロツパの木の  棉の木の  麻の木や  棉の木からは  棉の木と  柳の木の  芽を出して木に  棉の木といふ  樫の木も  それは木の  毛虫が木の  うちに木から  人や木や  それに促されて木の  落雷した木には  落雷で木は  危険な木から  一本立の木に  樵夫が木を  斧が木に  人々は木や  家や木は  汽車で見た木や  そこには木と  花の咲かない木  その他の木にも  やうに木が  別々な木に  一本の木に  別々の木に  村近くのぶなの木の  薔薇の木には  こんどは木の  橄欖の木と  頑丈な木で  中の木に  マホガニーの木で  槲の木の  抽斗は木で  おれは木の  一本の木では  たくさんの木に  リンゴの木を  姓名を記した木の  蜻蛉が木の  新らしい木の  点において木と  儘に木に  しなの木が  中には焦げた木が  鉢の木が  アヽ鉢の木の  褐色の木の  草とも木の  桃の木と  屋根は木  隙だらけの木  サイプレスの木が  サイプレスの木は  草や木が  髪洗橋などいふ腐つた木の  髪洗橋などいう腐った木の  楡の木が  マロニエの木を  石か木かに  狂言幕明幕切の木を  役目は木の  體には木の  のは木の  のは木を  孫兵衛にしても木の  漆の木の  合歓の木の  桃の木に  ただの木の  小鳥が木の  近間の木の  楢の木が  鳥や木や  かしの木  つめの木を  なつめの木  つめの木  まっ黒な木の  ものや木には  茄子の木の  時代のついた木なんぞ  秋の木  かなたの木の  樫の木が  煙草の木が  遠くの木の  綿の木の  他の木へ  栗鼠は木の  上には木で  羽搏きながら木から  彼らは木の  キキと木の  鰭で木の  有尾人どもは木や  恐怖に襲われながら木の  槙の木が  それには木の  木工は木を  一本夏みかんの木が  そこまで木の  シンパンジイが木の  猿は木より  それが木の  樫に似た木の  おれの木  音よりも木が  一本でも木の  さっき私を木から  芽が出て木に  小僧は木の  上を歩くよりも木の  木から木へ  庖丁は木の  声が木の  手に木に  ように隣りの木の  悪者が木から  陰やら木の  孔に木か  ことも知らざる木の  尋常の木に  きい栗の木の  バロツク式の木の  他人から木の  米のなる木が  薔薇の木が  縁乍ち消えうせて木も  これなん卯つ木と  ぼんやりして木を  他の木の  合歡の木の  木と木とが  アカシヤの木も  何の木か  #八本の木が  はんの木  はんの木も  楢の木に  内で木が  栗の木がには  さまざまの木の  樫の木は  物静かに木の  密生した木  辺りの木  なほも木  真白の木の  何の木かは  柳の木は  以外の木は  ポプラア以外の木は  親族集りて木を  やつと木から  木と木を  竹や木の  石か木の  日のてる木の  多く出た木の  向う岸にならんで居る木の  らの木や  槙の木の  やうに木に  木精は木から  かしの木は  楡の木は  並木の木も  つげの木が  森の木は  前の木だけが  あちこちの木から  野ばらの木  野ばらの木が  野ばらの木に  柏の木は  柏の木も  柏の木が  くるみの木の  柏の木がは  三ばん目の木  さつきの木の  かしはの木は  さっきの木の  かしわの木は  ぼんやりするまで木の  声をたてながら木に  道ばたの木の  震動して木も  真上の木の  近所の木に  石と木と  傾斜に生えている木の  栗の木とか  栗の木や  草や木は  巨大な木の  背後に在る木の  はりの木の  さへも知らぬ木  説教の木の  枝へ木から  まわりの木の  名さえも知らぬ木  銀杏の木を  脚を木に  枯草や木の  荊棘の木を  良禽は木を  石か木かと  篠屋からは木を  そこに木の  わきの木ば  しずかに座って枯れた木の  下の木の  慶童子を木の  クリスマスの木を  落雷が木を  木に勝るうら木  月ときは木  樅の木の  ことの出来る木の  マグノリアの木の  マグノリアの木は  マグノリアの木にも  マグノリアの木が  尾に木の  実物は木の  もちでいたいとおもうくろずんだ木  木桐の木が  桐の木ん  人をたたせたい木  磯馴れ松の木を  白の木で  一ついの木の  丘には木という  ざくろの木は  ざくろの木に  一本の木と  蝋燭を木の  一本の木にも  身を木の  鳥は木が  山へゆけば木が  年を取って木の  上に木の  心静かに木  立枯の木を  花咲く木と  詩人の木の  庭の木を  幹を出す木も  木から木に  間近の木から  邪魔な木を  草か木か  桜の木を  さ三尺幅三寸の木の  杉の木は  二人とも木の  なつた木や  吾手は木の  さつきという木が  草とか木とかを  二人をかついで急いで木の  山には木が  みんな草や木の  目には見なれない木ばかり  松やかえでの木などを  火星の木は  いふ山の木が  沈香の木を  らの木の  前にある木の  樅の木などを  栗の木を  裸の木と  樅の木を  何処かの木からど  ために枯れ切った木の  草原の木の  竹の木を  原始林の木  姿を木の  博士は木によって  魚によって木を  足を擂木の  栗の木は  そこらの木も  栗の木からも  たばこの木は  そうに木を  ように木を  三郎は木の  そごで木  さいかちの木の  さいかちの木へ  一郎は木の  さいかちの木は  かまどに木を  栗の木まで  楢の木や  こやなぎの木を  ざくろの木が  ときは木を  俄かに木が  次の木の  一つは木を  外側の木は  方の木は  椰子の木は  鳴り椰子の木も  八寸ほどの木の  ポプラの木  此の木ばかりは  此の木の  光線の愛する木  ひつそりとしてゐる木には  家でも木でも  ことを木も  なつた木の  空地にでて木を  金のなる木も  トオカルは木の  原一帯に木が  椿の木が  桜の木でも  根や木の  ことをして木を  為め熊頭を木に  片手には倒れ木を  泥水中に倒れ木に  支へる木の  金のなる木を  山の木の  口へ木の  地球の木とは  手ごろの木を  山椒魚は木に  所々に木の  器の如く木の  鈴懸が木に  章魚の木  腰をかけて休めるだけの木の  木といふ木は  母親は木の  通りすがりの木の  精霊は木の  向うを向いた木に  鏡を木の  さ一分にもみたぬ木の  一片の木  モチの木の  川も木も  舞台裏の木の  台湾檜の木の  畳や木の  棕櫚の木を  所々に木が  桐の木の  桐の木を  戸は木の  何の木で  樫の木かの  まま腐木の  何の木  榊の木  柏の木  生物を殺す木  これを持って木へ  栗の木だの  鍬と木で  後には木の  田舍へ行けば木の  使つて見て木の  んをつくる木の  牛より木を  鉢の木  草と木と  草や木とは  草や木と  椅子と木の  かきの木に  五十恰好の木  柊の木の  岩や木や  みかんの木も  樅の木へ  両端へ木の  幽霊いや柳の木に  梧桐みたいな木が  家や木が  綿花の木が  バラの木が  一つの木の  岸の木の  芽を吹いて木に  山の木に  梅の木は  柳の木を  二本の木  箸杉という木が  翌朝は茂った木に  代りの木を  今ある木を  それを木の  何か変った木が  豊後の木と  豊後の木が  矢立杉の木が  山を木などの  梅の木を  垣根の木に  南天の木の  最近庭には木も  ようにして木という  うさぎが木の  うさぎは木の  ゅろの木の  ゅろの木と  ゅろの木は  温室なんぞは木  立派な木が  園長はしゅろの木を  それ自体が木で  山や木の  くるみの木が  くるみの木に  くるみの木を  子供らに向かって木に  揮つて森の木を  仆した木を  桜の木の  みんな桜の木の  手には木の  なり物の木の  棗の木は  棗の木を  くつた木で  一尺位の木ばかり  棗の木と  うして木の  竹や木  栓の木の  葡萄畠で木の  虫の入った木の  寐轉んでゐた木  川ぶちに目立つほどの木も  みそぎを授ける木の  祓ひを授ける木の  根をしめる木を  ばの木の  肌の木の  白塗の木の  あれなどは木へ  紙きれと共に木で  遠目には木の  オッチョコチョイの木  腕が木の  年をとった木  中に木  鉄鎖にて木に  猿も木より  大地から掘りだした木の  余計な木は  底に木を  茶色の木の  幾枚かの木の  なぎさによせあがった木を  馬と木の  もみぢの木も  此方は木が  桜と云う木は  こちらは木が  青あおとした木の  石も木も  カメレオンが木に  おもやの木の  櫟の木に  子供たちがはいりこんで木に  大事な木  椎の木も  つつじの木に  ふだんとまりなれた木の  楡の木  林中の木を  池を掘つたり木を  水や木を  猿も木から  屋敷に生えた木が  例の木を  蜜柑の木が  蜜柑の木の  密柑の木を  楠の木が  それは木が  槲の木  大師前にある木などは  梅の木に  梅の木  バルコニーの木の  空樽や木の  山口は木の  楮の木を  米のなる木を  如く米のなる木を  モヨンガといふ木の  色の木が  ゅろの木が  あたりの木の  山毛欅の木の  わたしは木の  猿が木を  天津教は木に  茶盆ほどの木の  小屋というても木の  自分等は木こそ  近くの木で  心とで木を  彼の木は  中におって木を  傍にだって木の  雑草も生えていなければ木も  違いない木を  つてをる木の  やつて見ると木は  農夫が木の  何の木も  さがった木が  花のさがっている木の  さがった木の  すべて竹一に木  米の生る木が  粗末な木の  実のなる木は  檜の木の  障子に遣う木は  山の木か  檜の木とで  様々の木を  宝の木と  鑿しか受け付けない木  樅の木に  竹と木とを  近くの木から  ゴムの木と  ゴムの木などには  音や木を  一緒に流れ木が  藪柑子茶の木に  帰庵草や木や  白船居うらに木が  家の木として  ほろぎかよ日かげいつか月かげとなり木の  よう燃える木に  茶の木を  茶の木は  鳩は木の  中の木という  耳に木の  楓の木の  所に木の  栗の木から  ふもとのやまならしの木は  一本生えている木の  山守りは木が  たよりなければ木の  飢ゑてふらふらの僕を搾木で  駅の木の  まわりの木には  小屋は木  先きに木の  青桐かの木を  何かの木が  爰ばかりは木が  言ふ木や  常春藤が木の  地面や木なんぞ  ような木も  万作は木の  野も木も  土か木  刀も木で  倍の木も  それらの木を  山から背負って来たという木で  いろいろな木が  ひのきの木  ところで木を  ひのきの木は  ひのきの木に  叢林の木の  大工は木を  踏み台になっている木の  乾あがって木に  ワーリカは木  一本の木も  梢にひびく木が  森へ行って木を  そばの木に  ババは木から  果物の木が  私ののぼっている木の  カリカリカリという木を  標の木を  中では木が  森の木が  わたくし共は木の  何か木の  家へあずけた木を  無花果の木を  柳の木に  軽便鉄道の木で  それに木  五月山の木が  魂を木の  為のはやしの木の  皆山の木を  紙くずや木の  草を結ぶとか木を  六七寸ばかりある木の  木と木との  鉢の木や  幅四フィートの木の  身体では木に  林檎の木が  上の木を  ヒラリと木の  私も木から  横に木の  一ぺんに木  樫の木に  扉は木の  りんごの木の  石と木との  夕方は木も  銀杏の木まで  銀杏の木の  土も木も  黄楊の木の  足が木の  飾りもみの木が  もみの木が  ゴムの木の  ゴムの木とは  サの木  そこに木を  ネムの木  ネブタの木という  合歓の木を  最初何かの木の  傍の木に  周囲の木を  山の神が木を  漆の木が  土か木の  棗の木などに  棕櫚の木などに  草に伏し木に  頂の木の  向きの木が  棕櫚の木は  峡のうむれ木の  燃えさしの木の  杭の木を  色にも木の  插絵の木の  土でも木でも  二三間の木も  水を吸い込む木の  金のなる木が  くだものの木が  地蔵頭までが顧みるにも足りない木の  桐の木とが  ごとに木と  鳥が木から  ものは木  向うに木が  桃の木を  日本では木に  のでは木か  所は木の  銀杏の木が  ような乾いた木の  かきの木の  裏の木に  私を木から  山の木も  はんの木は  彼は搾木に  奥に通ずる木の  木撫の木を  質素な木の  叔父達が木の  梅の木には  枇杷の木も  母屋なぞは木  ために木  風がやぶや木の  りんごの木を  ぎの木の  磯を目がけて行くと木が  太陽は木の  隠居所に木なんぞを  鳥は止まり木に  別に変った木で  所の木の  あちこちの木が  一本の木  立ち枯れの木に  為事に這入ったらしい木の  足場となり助け木と  褐色の木と  仁木は搾木に  ような木が  床張りの木を  九尺もある木の  家も木も  児の木とについて  科学者は木を  今一人は木の  綿の木と  花や木の  袖は木の  うつつてゐる木の  窓に映る木の  陰も木の  正井などは木  楓の木が  一本一万三千円という木を  山斎は木  上から覗いている木の  顔を見出しては木の  桃の木が  草にも木にも  一度は木の  きれいな木や  さるすべりの木に  屋根といわず木の  ように光っているし木の  庭は木の  さ四尺ばかりの木の  木らしい木は  舞葡萄とかいう木の  官有林の木を  風の木を  すぎの木の  普通の木の  小鳥は木の  最初カギ形の木の  茶碗と木の  武蔵野の木  猿が木から  魚は木に  土産に呉れた木の  木らしい木の  佃とて木の  こまかに木の  ぢや木の  木の葉や木の  二つ天秤棒代りの木の  針の木の  針の木で  老婦は木の  山林の木は  竹や木を  つけの木の  樅の木から  ぎりや舞台裏の木の  これは木の  石榴の木や  頭上の木と  私の見上げている木の  私たちの見上げている木の  李の木が  李の木の  音色で木の  復活は木と  立枯の木の  楓の木を  さし出でた木の  楢の木ぞ  聲枯るる木に  道標の木を  栗の木も  楓の木  森の木を  森に木が  樅栂の木の  石楠木の木で  石楠木の木は  言ひながら木の  深山の木は  茱萸の木から  樅の木が  林の木の  櫟の木へ  中には木の  林檎の木は  山の木と  まつ白な木の  麥と木と  まま何の木とも  名も知らぬ木の  石楠花の木の  いろいろな木の  昔からの木の  四人は木の  大勢で木を  焚火に木の  棘や木の  枇杷の木の  一生うもれ木と  門口に木  椰子の木を  魚の木に  カラスが舞いまわり木の  はるか眼下の木の  字どまりの木や  うしろの木の  そいつが木の  桜の木なんか  木につかまれ木は  そこの木へ  夜叉に追っつかれるので木へ  外から木の  ナイフで木を  イナオは木で  薪を割る木の  なんの木か  柘榴の木なんか  桃の木で  イチイの木で  使が木の  椿などの木が  一尺ぐらいの木  たくさんの木が  桜の木や  茶の木には  岩や木の  裸か木の  裸か木に  躑躅の木も  御子生まれさせ給うべきも木  林の木を  銀杏の木と  薔薇の木に  樫の木とが  どんぐりの木が  私たちは木の  輪扁の木を  一本も木が  すぎの木が  すぎの木を  前に木が  近くなって木の  天と木とが  一人が木に  かしはの木の  かしわの木の  ドーレの木といふ  根本まで木  額の古びた木の  斜めに木の  赫いている木の  風が木の  風に木の  ちょうちょうたちは木の  ちょうちんが木に  大阪は木の  不思議に木と  銀杏の木で  けつして木の  つては木の  寒々と木が  風は木の  気魄を木で  パーンと木を  木剣で木など  身体は木の  笹や木の  満天星の木の  極端ですから木を  接木取木の  家の木で  此種類の木の  しだれ桜の木の  泰山木といふ木が  そばの止まり木に  御用の木を  火に焼いた木の  蒲団と木の  鉢の木の  夏は木の  籠を木に  葉がくれ木の  小野の木の  日は木が  立枯の木  日蔭かづらや曳きかへる木の  花の咲く木は  アカシヤの木の  裏側を木の  水に落ちた木の  りんごの木が  木らしい木を  くりの木が  男が木の  四本の木に  あすこの木の  わたしたちは木の  まつの木の  ものが木の  ぐもが木の  二本の木に  両側には木が  馬ははこやなぎの木に  遠くはなれた木の  葉をふるった木も  屋根も木の  中の木を  草もやぶも木も  かしの木の  かしの木に  黄金の木を  黄金の木は  処は木の  路傍にある木の  馬は木に  翼がついていて木の  棗の木の  山は木が  黄櫨の木が  椎の木の  道ばたの木へ  足は木が  樟の木の  人達が木の  サビタの木で  小僧が木の  うえに木の  わらのたばを木から  昼間くわの木の  くりの木の  茱萸の木が  茶人達はあり合せの木や  庭前の木  腕白も木に  胡桃の木が  崖になって木も  なつた焚き木を  上に垂れ下がった木の  吾輩が木から  ぼけの木が  茎や木の  身は木でも  頭上の木の  坊主になった木の  からだは木で  ヤナギの木が  ヤナギの木に  彼方の木の  そこの木は  樅の木  私は木は  俺は木で  私位が木の  木は木と  牙も木も  私は木の  只今も申す如く木は  燥いた木の  勇しい木の  盡き無い木の  機嫌な木の  數の木の  百姓車の木の  何本の木を  雨戸を貫いて木と  渡り人も木も  杉の木も  中に木の  原型を木で  行きなり木を  今日で見れば木の  木山椒の木とは  丁字の木の  私は木  翌朝実地に木を  木挽は木を  ために木の  往来へ木は  蒲鉾なりの木が  九十貫ある木を  小石川水道端の木  一つの木に  手頃の木の  木蓮の木が  朝の木にの  さくらの木ばかり  草は木は  さは木が  朝風の木が  とかげの木  桃の木といふ  らに木が  イヌシデの木が  丈夫な木の  榎の木には  ホヤの木が  林へ飛び込んで木の  苺の木の  一人焚き木を  注連を張った木に  上の木の  お前さまは木か  野原や木は  家路には木の  香りや木の  跡の木の  方で木でも  がんりきは木の  七兵衛は蔽いかぶさった木の  あれに逐いつめられて木の  警板の木の  草や木ばかりを  草や木  花柘榴の木が  桐の木  桐の木が  桐の木と  八手の木が  八手の木の  森の木  森の木から  山を見て木の  他の動く木の  緑と木との  林檎の木の  柱の木が  面へおりおり木の  白樺といふ木を  君も木の  こちらは木の  幾つもある木の  桜その他の木の  柳の木ばかり  柳の木へ  節くれ立った木が  彼は木の  山や木に  残りの木に  ヤナギの木も  浮き沈みする木の  熱中している木の  鼻をつく木の  鉄は木の  枝の木  代から木と  文吾は木から  パパイアの木が  そこらに落ちている木の  蔓草が木の  木鼠も木から  方へまわって木の  ために木を  オレに伐った木を  お前が伐った木  物を云わせ木を  谷の木を  下まで木で  者は木の  そこから木の  小鳥は木から  去年の木の  山の木には  密生している腐木へ  一隅の木の  無花果の木が  正成は木に  檀の木が  ガサガサガサと木や  此処の木の  海岸へ出て木を  中の木の  落葉した木の  蛇が木へ  蛇が木の  盲法師は木の  目印の木の  奴は木で  そうな木が  ような木に  点々と木の  べらの木は  べらの木の  ゅくの木が  ゅくの木に  ゅくの木の  自分の木は  楓の木へ  楓の木に  枯葉と木の  楯としていた木の  青葉の木  衣服の木に  古代は木を  火は木より  説明に木は  目を木と  柔い木の  三重ねまで木の  そこらの木の  それぞれべつな木の  妃を押しこめた木の  宰相の木の  妃たちの木の  丘下の木の  三段の木を  ところの木は  印刷台木を締めつける木の  庭の木で  首が木に  棕梠の木が  此松の木が  品格のある木と  是等の木は  それらの木は  楓の木で  様々な木を  総べての木が  大切な木  出家は木を  ここの木を  山毛欅の木が  楠の木などの  一本のかえでの木が  なんといういいかえでの木  二尺ばかりの木の  鼻持上げの木  不思議な木  変な木  俺が植えた木  立派な木の  一本いてふの木に  銀杏の木は  おっかさんの木は  母親の木と  一本いちょうの木に  いちょうの木は  屋敷の木を  のを木の  玉が木にも  柏の木の  樋の口に受けて木の  土を木の  一本の木で  柘植の木で  音が木の  中で木の  二羽のからすが木の  かきの木が  かきの木を  あとは木に  石榴の木が  空地に生えた木  言ふ木  其樹てた木を  言ふ木の  枝の繁る木  三月の木の  桜の木も  用ゐる木  春に使われる木  音の木は  橿の木の  矢の木では  物忌みの木  皆斎の木  斎の木の  楸の木を  先触れの木  木や木の  分割する木の  徴の木で  呪ひをする木と  問答の木  榊に属する木の  #説明役の木  祝福する木に  意味を持つた木  柳などの木を  切りはなした木を  柵辺にはやした木を  門に木を  そばにある木の  若者が木の  後から木に  草になったり木に  お山の木を  山内の木を  助は木の  桑の木へ  欅の木で  桂の木の  門柱と木の  楝の木が  奇妙な木が  ホラ南天の木が  楡の木を  南天の木が  あとで木から  櫁の木とが  無花果の木の  黄楊の木が  それ等の木や  あたりには木が  躑躅の木が  角形の木を  花咲く木には  三駄五駄の木を  三尺ばかりの木の  同種の木が  左右の木の  後へもってきて木の  背に負われて木の  雌雄と木の  枝のある木で  りっぱな木を  形をした木を  部分には木や  棟押えの木を  山へ登るのに木に  足をのせる木を  一本の木を  オレンヂの木が  一本一本見て行くと木によって  他の木では  鳥どもが木の  お金の実る木が  櫨の木を  みんなばらの木で  花茣蓙の敷いてある木の  ロハ台は木の  裏の木の  檜の木も  窓際にも木や  マロニエの木の  マロニエの木が  西伯利亞の木で  裸の木で  春は木の  植木屋は木を  苗木ぐらゐ植えて根づかぬ木も  少年は木の  樗の木が  前に置いて木を以て  櫨の木が  墓標の木の  若芽ののびた木の  雅趣ある木が  室に古ぼけた木の  頑丈な木の  樫の木  お前が木を  雫が木から  やうな木に  椰子の木や  はかに木が  桜の木には  行つて炭を焼く木を  金鎖のついた木の  槻の木に  胡桃の木の  蜜柑の木を  蜜柑の木  楊の木の  楊の木でも  方が済んでから木を  桂の木  栗の木なども  木を木  りんごの木  ツタウルシの木の  御用林の木を  それらの木で  ことごとつがの木の  子供が木から  上手に木を  夏蜜柑の木の  店の木の  先や木の  外れの木の  声をたてて木に  家を逃れいで木  擴げた欅の木が  櫟の木は  茶の木へが  卯つ木の  昇つて欅の木の  桃の木は  挑の木は  庭の木などに  灯や木の  銀杏の木に  風に吹かれているけやきの木の  とうもろこしの木を  とうもろこしの木が  楊の木や  一本の木という  他の木を  三本目の木に  悪魔は木の  棒で木の  庭へ木を  ナースチャを木  風に吹かれてゐるけやきの木の  もろこしの木を  もろこしの木が  一本の木といふ  樫を削つた木の  黄櫨の木などが  土人は木か  熊苺の木  梛の木を  樅の木は  鵙が来る木の  五六本の木の  馬を繋いでいる木の  実用的な木  縁外の木の  餅玉の木に  そばの木を  足がかりにして木の  山姥は木の  びんつけを木に  びんつけをつけて木に  お前は木の  一本の木へ  そうな木  首を釣りかけた木へ  球にする木が  青葉をつけた木の  石榴の木を  鉢の木に  梧の木を  霜つききたり木  もみの木の  もみの木  もみの木は  ほかの木の  年をとった木に  もみの木に  もみの木よりも  もみの木を  きれいな木  #ほかの木と  柳の木には  銀杏の木へ  距れた木の  ときに木の  穀の木の  穀の木を  処によっては擂木  擂鉢と擂木とが  炉縁の木の  二又になった木を  路ばたの木の  闇討ちを木の  みんな殺して木に  叔母は木  並行した木の  梅の木から  樅の木なんぞの  野薔薇の木が  陸で木や  ぅりの木の  うちに木は  いい加減に埋め木でも  折の木の  椿の木を  椿の木の  柊の木に  からたちの木を  さと木の  中にあった木の  ために木や  八つ手の木が  紅らみそめた木の  空木の木とを  奥で木の  紫の咲くべき木に  樅の木より  杉の木や  水松の木の  縁が木の  角にくっつけられておった木の  テーブルと木の  雀たちも木の  うえの木の  二メートルの木の  立ての木の  子を木の  ドコぞの木の  何の木を  みんな梅の木に  それぞれの木に  山にも木にも  魚を木の  坂の木の  今まで木の  二三年来朝晩使い慣れた木の  さ二尺幅一尺ほどの木の  もとの木の  八刻の木が  四角な木の  攪き廻しながら木の  桃の木などが  父子づれで杉の木の  新日本への木の  花の咲いた木に  入口には古ぼけた木の  それより木が  しめじは木の  木は木として  机は木として  桃の木  誰か木に  枇杷の木は  団栗の木が  貉は木に  狸は木に  柳の木  柳の木から  合歓の木とが  檜の木までが  尻拭いには木や  雨だか木の  生き餌を木に  代りに木に  アコウの木の  林の木が  実のなる木を  よそ実のなる木  屋根さきや木の  喬い木の  わきの木の  みどりの木の  桑の木から  人霊色の木の  今しも削りあげた木を  栽って木を  豆の木の  貧民窟では木という  先刻から木から  野薔薇の木  野薔薇の木の  いろいろな木に  野薔薇の木と  時に木を  花の咲いている木の  木という木に  一ぱいつまった木の  足もとの木の  庭の木という  私は木から  土と木と  土中に木が  上に垂れ伸びていた木の  漆の木などの  葉をつけた木の  接骨気の木を  花の咲いた木が  せんの木の  姿は木に  柳橋は木の  役の木  杉の木と  其榛の木へ  火の番の木の  桐の木に  松ならぬ木を  ノコ一丁でこんだけの歪みしゃくった木が  そこの木の  山の木は  槇の木の  なつて居る木が  その間に木の  山姥を木の  錐を木の  塀からのぞいている木の  唄を唱って木  そつと木の  嘴で木を  一面に木の  何の木とも  上にも木の  梓の木を  さっき草原に立った木を  緋桃の木の  ような木などは  前の木の  天地を木が  横になって木の  馬なども木に  どこの木が  熊は木の  金色と木によって  ハンの木などの  槿の木が  栂の木の  栂の木が  風にそよぐ木の  其等の木は  上に覗き出した木の  ものに木で  一本の木が  まゆみの木の  立派な木や  楊に似た木で  まわりの木や  紅葉の木に  今まで掘り起していた木の  波田と並んで木の  節くれ立った木の  しっとおとうさんの木を  森じゅうの木の  こぶしの木も  あっちの木へ  次の木へ  いろいろな木や  たびに木から  ブドリが木の  森じゅうの木を  芽を出さない木を  中で木を  それは搾木に  否や爆裂して木  川楊の木に  川楊の木の  丸の木を  一緒に木を  熊が木の  べつな木に  シナの木の  二股の木の  人にまじって木の  油断をすると木の  あたりの木は  ニシコリという木を  深山に木を  格子の木に  日山で働いて木を  山の神に木を  其處に木を  杖にして木から  ように見える木の  ローバイの木に  ほかの木は  梅の木で  なんの木の  ここにも木が  それらの木と  びわの木に  來る木  櫻の木などが  猿は木の  さるが木から  櫻の木が  櫻の木は  石や木じゃ  鉢の木を  黄楊の木に  栗の木へ  向こうの木に  弘法様も木から  立派な木も  それぞれ柳の木に  二本並んだ木の  米友があわてて木に  ところの木の  橙も落ちずに木に  柳の木とが  上に垂れた木の  観念を搾木に  遺物である木や  さるも木から  印刷原版は木  鏨で木や  銅や木の  瓜子姫子を木の  屋敷にある木は  ろをも木や  枝ある木を  団子の木が  部分の木を  遊離端は木の  所では木の  蓋をした木の  海棠の木に  今度は木や  樟の木に  谷底の木  山も木も  猫を木から  俗な木  脇に木の  葉が震えてる木の  船材としての木と  水には木の  墜落して木  遠くの木へ  櫨の木ばかり  うちに散つてしまふ木が  鉄棒は木の  奥地にある木は  一種で木の  保温用の木の  代りに木や  それに木の  河原から流れ木を  横にのり出した木の  側崖を木に  拳骨で木の  名残の木も  路から下りて木に  矮小な木が  今度は木が  山腹を木に  下は木が  小鳥も木の  のすぎの木の  堤の木の  嬰寧は木から  木香の木の  父親は木を  ばらの木に  ばらの木が  さくらの木  実のなった木  一つ音をたてただけ木は  クリスマスの木の  頃は木が  緑の木や  大地をつぎ木  倚つて立つ木の  梢につぎ木  欄干の木の  矢来のごとき木  怪異な木の  さきに木の  山風に煽られて木の  形見は木の  波に引っかかったら木  外に貼った木は  蔭の木の  普請小屋から木を  非常口の木の  藍色の木の  金属か木の  彼が登ってる木を  彼を木から  アカシアの木の  ひと言ふもの木にて  エゾマツの木が  エゾマツの木の  手を引いて木の  大理石よりも木を  ものであればこそ木を  コトリと木の  白檀の木を  ような木は  白檀の木という  さ一丈位の木が  さ一丈ぐらいの木が  椎らしい木が  通り杉の木と  鼻が木の  明治の木には  切断されている擂木の  鳥居は木の  何の木とも  女が木の  彳んで木の  幾度か木にて  自分の持っている木を  今は木が  苺の木に  少女に追われて木の  まんなかに木の  巴旦杏の木が  巴旦杏の木に  巴旦杏の木から  一本の木から  根っ木やらは  者が木の  例の倒れ木が  長二君とて木から  側の木に  緑の木と  中で木か  間に木や  根っこへ木  肌を持つた木の  落葉する木と共に  外の木が  庭にある木の  外の木の  花の群がり咲いてゐる木が  むくげの木に  桑の木という  油揚を木の  ように射して来ている木  茨や木の  桧の木の  小鳥が木から  アイヌは木で  青桐の木の  つて槲の木の  倦怠と木で  森の木などを  腐敗した木に  身をかへてける木の  眼は木や  これでは木の  五葉の木の  自然の木や  橘の木の  たよりなく思われる木の  特別なすぐれた木の  昔のは木を  ほかに木も  辺の木で  海老とは木で  深山の木と  多分の木を  おりに出た木の  山から木を  ように重なり合った木と  冬の木に  ここに木を  普請場の木の  橘の木が  いろいろの木の  ものに見えた木や  沈の木の  蘇枋の木の  花ある木を  堀割と腐った木の  路傍の木を  芽を含んだ木の  築山の木  斧の木の  築山の木が  三寸の木の  薔薇の木から  実を結ばぬ木は  前に差し出てる木の  二階へあがる木の  木と木と  榎の木の  窓前の木の  それは木に  生の木を  柏の木と  花橘の木が  移植する木は  竹にても木にても  水より木を  水は木の  烏が木の  火のついた木の  一寸ばかりある木の  浅香の木の  紅梅の木の  五葉の木に  石炭でなくて木の  紙や木で  チェリーの木の  同種な木の  草や木に  果実のならない木とては  果実の木を  杏の木の  ひとりで木の  ごつごつした木の  それへ寄せたいと思っている木  覚えのある木の  無花果の木かも  無花果の木だけは  やどり木と思ひ出でずば木の  雨降りしく木の  冷い参木の  尺取虫が木の  石榴の木と  石榴の木の  ことと木の  樅の木では  壮大なる木  ふくろふが木の  脚気の木が  茱萸の木の  草とも木とも  高札打ったる朽ちた木の  周囲に木の  別な木の  火や木と  対象が木や  あたりの木を  黄楊の木で  沙羅の木の  いまにも木の  マホガニイの木で  留守に木へ  豆の木で  堀江の木の  竹切れか木の  現代大阪は木の  実のなる木も  琴の木に  縦の木の  並木の木が  柑子の木の  ピニイの木の  背は木の  ピニイの木を  斧で木を  ようにつみかさねた木を  燈楼のかきあげの木の  それが木で  それが木  二本の木という  彼は木から  柏の木に  ホーンビームの木の  彼も立ちどまって木を  ナイフをつかんで木から  灯影を木の  ホーンビームの木を  爪先が木の  顔が木の  幹につまって木から  柏の木を  ナイフを隠した木  上にあがって木の  タンジェールなどという木で  山椒の木で  柱は木の  御門も木の  椅子は黒ずんだ木で  草の根や木の  心を搾木に  石も動く木も  害を木の  満山の木が  あれは木  椰子の木  マングローブの木も  草と木とで  その他細菌とか木とか  片がはは木が  方の木の  海岸の木の  ナンジャモンジャの木は  金魚鉢に木の  かしの木が  父が木を  蜈蚣を切り放って木を  魚が木に  冷い木の  モッコクの木を  格子の木の  ウツギの木で  板戸へ敲きつけられる木の  葉が木に  婦女ども怒って擂木で  床は木を  ヨーロッパ人が木と  つてゐた木が  猴も木から  楽に木を  深山の木の  時近所の木に  大王嶺の木の  直側にある木を  椰子の木ほど  それこそ木の  あたりにあった木は  かしの木を  ほかの木に  孤独な木を  たまには木に  自分の木の  木の葉や腐った木の  強靱な木を  好きな木を  肉豆蒄の木の  一番初めの木の  二番目の木も  三番目の木は  どっちかの木の  數にも入らぬ木の  惜勇士を木の  耳をつけて木の  腹にいれた木の  いたずらにたちのぼりて木にも  山茶の木の  時山茶の木の  多く勁い木の  山茶の木は  山茶の木で  山茶の木を  森の木という  桑の木にも  米の木を  法師を木の  實をもつた木の  あと樫の木の  辟易して木に  これに木  金の停り木に  キツツキが木の  わにして木の  一日そこらの木や  現場監督もしていたので木の  ひざは木で  干鯛が木に  ものらしく木の  それは木  家に走って木の  オレンジの木を  光と木の  そばに木の  三本の木の  家であろうが木  ところは木も  三角の木の  港では木の  山椒の木  冬青の木に  大理石や木や  白の咲いた木  何にしろ木が  跡に木を  七千町の木を  カリンの木の  据ゑられて八つ手の木の  カリンの木に  ちやんは木へ  芒が木が  鳥だとか木  星さんや木なんぞは  樫の木などが  神出現の木と  家は木の  胸元が絞木に  日さまに向いて倒れた木に  座敷から木の  芝居の木の  土手の木の  磨滅した木の  柔い木を  為の木  招ぎ代の木で  山野や木に  寓る木を  #何の木で  神影向の木  #分霊の木の  意味する木  云ふ木が  家の木は  目印になった木  自慢の木  為に立ち枯れた木が  秩父側に寄った木の  燼さしの木が  そうな木や  両側に木が  己れは木の  往って木を  天狗であったから木を  根っ木という  根っ木に  根っ木を  姿で木に  柘榴の木に  赤児を木の  幸福の木を  某の木と  草に触れ木に  仆れた木を  日の木  急ぎ足で木の  上からみれば木ばかり  樫の木や  真直な木が  処に木と  知つた禁斷の木の  しだの木の  しだの木は  把頭も木の  孔へ埋め木を  梢だけ枯れた木を  騒音何の木か  木といふ木が  林檎の木と  いただきの木の  いちにち木を  あたりには木の  両手をひろげた木も  雀は木の  竹に木を  ドリアンの木も  レルヘンの木も  谷間より木を  立ちも得さらず木の  中程の木の  そうな木の  ささやかな木の  小鳥さえも居ない木から  ペンキ塗りの木の  栗の木にな  奇妙な木の  樫の木とは  みんな樫の木が  かしの木と  山に木を  返事をせず木を  ガッと木を  火じろにたき木の  ソバの木の  ソバの木を  下に木の  #三叉の木などが  何とかいふ木に  何の木とは  桑の木は  櫻の木に  植ゑられた木槿の木  庭の木にも  中の木が  楢の木は  幾度も木の  あたりの木も  松が枝に木が  枇杷の木を  眞赤な木の  着物が木の  冬枯の木の  千枝太郎は木の  落日が木の  アカシヤの木が  胡桃の木を  林檎の木  山奥へ木を  手頃な木の  一の木に  次の木に  一本一本の木では  #槇の木などが  槇の木が  あなたの木の  カンと木を  桜の木で  下につくりつけられた木の  踏台になる木の  智慧の木の  中に木に  花のついた木の  裏梯子を踏んで木の  中隊長が木の  一仙人掌そのものが木  山腹の木の  栗の木とが  いつでも木を  葡萄の木も  接木した木は  枝になっている木が  林檎のなる木の  棍棒で木を  葡萄の木の  葡萄の木は  オリーヴの木で  うちの木から  ところに木の  両方の木の  不思議な木が  二本の木は  影を落す木の  椿の木などへ  山へも木を  兄弟は木の  お爺さんも木を  どこかに木の  何という木か  栗の木じゃ  何といふ木かしら  目に描かれてゐる木の  空間に木の  水にのり出した木の  勝手に木を  上で木を  柚子の木を  木から木を  日も木の  土にひざまずいて木の  石塊や木の  檮の木で  限りの木も  ほかには木も  フレデリクスベルグ公園の木の  すももの木と  節だらけのやなぎの木の  人々が木の  緑の木に  下に立っている木を  邪慳にされては木から  例の木の  途中で木に  カバの木を  ところの木に  三角点は木が  ここは木を  ブナの木の  中間にあり木が  途中ブナの木も  頂上は木が  人が木を  尾ほど木に  奥まで木を  附近の木は  三俣蓮華側も木も  頂上では木が  谷の木の  ときやってきて木を  田圃だと思った木の  ものか木も  ここまでくると木も  うちは木も  山はんの木の  山はんの木が  体を乗り出して木の  裸の木の  お爺さんの木  垢のついた木の  風が起って木の  林の木は  林の木に  青木の木は  青木の木に  かしはの木  近くの木の  プンと木の  さ憐れな木の  悶踏に木も  昨日の如く木の  走り寄て木の  他は木から  渡つた北国の木の  せみを木に  ための木を  栂の木に  町をつつんだ木は  サイカチの木が  そこにある木が  変な木は  サイカチの木に  亀が木に  サイカチの木から  甲虫が木の  周囲の木の  四肢も木の  槻の木が  山々の木を  クリスマスの木は  風情のある木は  方から木の  日に用いた木の  柿の木  境内の木の  頭を木に  #所にある木  それに真似て木を  出来上りの木の  山にや木の  山にや木は  草でも木でも  はんの木や  ふちの木の  となりの木に  三本の木に  鈴なりになった木を  梅の木へ  樅の木で  ふゆがきたとて木は  #春になるまで木は  からたちの木の  やうな木  一本一本の木が  ツゲの木  奥の木を  樫の木へ  ほかの木が  一同はぶなの木を  さっきのぶなの木に  繁茂するぶなの木の  表面だけ木の  一生けんめいに木の  サービスが木の  一つの木は  一方の木の  一むらの木の  砂糖の木  遺骸をほうむったぶなの木の  しなの木の  方へと木や  石や木の  桑の木を  身体が木の  一本の木や  合歓の木が  桃の木も  桃の木だけを  何でも木を  芭蕉の木の  榊に似た木の  槲の木は  西洋風の木の  バルコンよりは木の  ナイフの木の  そこに木が  横倒れになったりした木も  近くにあった木が  上に湿った木の  石や木で  雨の滴る木の  一本の乾いた木の  わたしは燃える木の  ヒースの木や  ここにも折れた木か  水が木  待合室の木の  近くまで木が  様に木で  雲だの木だの  梅の木によ  山椒の木が  云つても木の  裏山の木の  路傍の木に  はたはたと木の  事を呟きながら木の  苗代グミの木の  庭の木は  眼前の木の  桜の木へ  家や木や  節で木に  杉の木より  傍に木の  憐れにも木から  刺を持った木に  千切った木の  枠の木に  恐怖の木の  シカモアの木が  シカモアの木は  森じゅうの木という  真中の木の  欅の木が  山から流れた木や  十年経つと木が  テーブルの木の  ノルウェイ辺の木の  むの木の  橘の木に  頭も木で  扉に木の  草雲雀あくびをすれば木の  蛇われは見たり木をよ  蛇なるか木は  飛びかよふ震へる木  棒杭だの木の  かわりに木の  島と木と  ここへ来て木  紅葉の木が  葉の落ちた木を  梅の木と  農民美術の木の  光沢の木  一種の木の  材木の木の  城の倒れ木の  両開きの木の  枝ぶりの整った木は  北方の木の  横向きに木の  お粗末な木の  お菓子の木や  野に生えてる木  いくつも木の  私をば木か  犬どもを木の  胡桃の木と  他の木に  名前を知らない木が  らは木の  内には木で  一片の木の  青桐の木が  試みにかの木の  杉の木によりか  神の宿る木を  一行は木を  あいだの木も  餌食にされて木  二脚の木の  竹も木も  間に木の  汐風が吹くせゐか木が  洞窟に木の  野茨の木が  運動場を囲んだ木の  振り子の附かない木の  坊主の持ってる木の  香雲木という木に  角は木の  石で囲った木の  人の植えた木が  上流から木を  山人が木と共に  ただ一本の木を  宗忠は木の  数年前会社で木を  上に木を  山ならば木を  他の木からは  それらの木に  枇杷の木にでも  幾本の木は  くだものの木の  桜桃の木  光に倦みて熟れし木の  合歡の木をば  熟る木の  合歡の木を  黄なる搾木を  檜木作りの木の  檜の木を  心臓が搾木に  色の違う木が  一株の木の  年中足を擂木に  雨あがりの木の  お化けの木に  ような木や  看守は木  廊下に木の  中や木の  窓枠の木が  サビタの木の  茶の木から  亭々とした木を  優良葡萄の木を  他所の木と  巌へ木を  それらの木の  何処の木の  表の木の  血痕の木が  棲り木に  棲り木で  棲り木から  棲り木を  夜棲り木の  大豆の木が  一間ばかりの木の  ウルシの木では  杉の木のて  枳殻の木は  自分のつかまっている木の  ための木の  ものが木を  上に木でと  雨が降ったら木が  楡の木に  六本うで木の  二本うで木の  はしらがうで木を  三本うで木の  ドツテテド二本うで木の  #隊六本うで木の  樫の木よ  天を指す木は  榎の木も  大切な木を  大急ぎで木から  蔓の木によ  用心して木の  うちに木の  背へつめるだけの木を  杖にしている木の  椎茸のぼた木を  櫨の木から  默って立っている木を  棒ぎれで岩や木を  左側の木の  石でも木でも  木山椒の木  上にのぞく木の  ように木で  つばきの木の  無花果の木と  かしの木などで  緑の木が  平地を見廻して見ると木  杉松その他の木が  婆やは木の  兼さんも木の  兼も木の  銀も木の  私も木の  栗の木には  日比谷公園の木の  庭には木も  榎の木が  間近の木の  不思議な木の  自分で木の  食後に木で  時に曲げられた木の  からだは木の  桃の木には  山姥が木に  それを木で  丸鑿で木を  溝がながれて木が  紙鳶が木の  飾りにする木を  あそこに木が  木こりは木の  物干の木が  机の木の  何処を見ても木ばかり  手を木の  のがついた木が  ハくわの木はぜの  らにあった木の  さの木が  すゞかけの木が  すゞかけの木によ  形を木から  きりした木の  村に木の  一二ヶ所ずつ木の  生々とした木なり  杉の木  ような木  柚子の木に  壁を木の  米の生る木を  んという木は  芥川のもよせ木  家さ金のなる木を  一面茶の木が  ぐるりにも木が  粗末なる木の  後野生の木と  園の木の  日本化して木や  やうに木と  国の木は  腹は擂木を以て  とき樫の木が  足場の木の  姿をかえた木や  今度は木と  裏庭で木の  何んの木の  そこの木で  山椒の木の  辛夷の木が  くらへる木  花と木とを  黄金の木と  樫の木などの  インドの木と  禁斷の木の  木出でてかの木と  知識の木にて  知識の木を  風で木の  タラタンの木で  訶林という木が  たまの木の  有名な木に  さきの木に  ねじ折れた木に  刺の生えた木を  林の木と  おのれと木の  上には木の  カクラサマも木の  六角牛の木や  路上にて木の  桐の木にて  石はつめたし木の  窓の木で  南天の木から  椿の木へ  落掛の木を  別の木  一番向うの木は  腐朽した木の  タコの木の  三椏の木が  ハハカの木を  女の木の  名を木の  染料の木の  妹の木の  石長姫を返して木の  後に木の  汝削られし木を  葉を失はぬ木の  クリストが木に  世にある木は  原因は木の  花知流比賣木の  香の木の  駄目だが木が  杖を木に  身体だけ滑ったり木の  勇敢で木の  神経説も木  一言で木  左手で木を  刻目をつけられた木が  水に濡れた木の  そこに出ている木の  もみじの木を  木は木としての  安らかな木の  槐の木が  ほりに木に  金柑の木が  さくらの木が  葉のある木  其処等にある木を  材料を木に  丈六坐像を木で  像が木  年棚を造らずして木を  神様が木によって  松で無い木を  金のなる木などの  急に絞木にかけて  幹の木の  幹の木に  そこらの木といふ  あすこにまるめろといふ木が  なつてゐる木とが  夫は木を  此山へ木を  角山へ木を  やうな木を  九萬六千圓の木を  六十八萬圓の木を  楓の木でも  櫻の木でも  譯で木を  すから木を  つて皆屋敷の木を  者は木を  これでは仰いで木を  かなひでという木が  通りにある木は  熱帯性の木  携へ来る木  冬青の木には  形の木が  枝の木が  気で木の  繩をつけて木に  骨は木  柳の木で  ガランスに塗れ木も  乱世中人が木を  不断山頂の木  某の木の  竹柏の木とに  竹柏の木の  豹は木に  大人達は木から  障子に写している木の  柊の木が  杣夫と見えて木を  証拠には木という  大楠の木に  三白眼を木  楠の木  笑いもしない木の  栗の木では  蓊欝と木が  邃き木の  雨は隠る木の  竜眼の木  砂地を好む木を  生命の木など  あらしに吹かれていた木  草は措いて木を  何んの木かを  私は見上げていた木の  私は見上げてゐた木の  エレッキのやなぎの木が  楊の木が  方からずうっとならんでいる木を  逆になって木の  ほんとうの木は  一本のぶなの木の  枇杷の木が  袂をだいて木に  何処かで木を  何んと云う木  五人は木を  途中は倒れ木と  ゆ茨の木の  山椒の木に  さき村ゆきて木に  うちふるひ木に  さかりの木  見ゆ梅の木は  そねの木の  鷦鷯はや木  木々の木  小林の木  洟ひるや木での  宵桑の木の  歌一首槻の木の  檜の木に  花はりの木の  野らの木に  ゆはりの木の  箒伐り木を  歌十首山桑の木  深谷の木  霜綿の木のうね  きぬ梅の木の  薺桑の木のうね  花樫の木の  ぎにけるかも木瓜の木の  矚目二首梅の木の  榎の木に  白膠木の木の  あらむ桑の木の  梧桐の木  梧桐の木かと  枇杷の木に  たくさんの木の  仆れ木が  石を転ばせ木を  豆の木に  姿は木の  笛は木から  カヤの木も  部下だった木  石楠花の木  いまは木も  あたりに木を  自分は木の  附近は木を  石や木や  新に焚き木を  炉に焚き木を  谷合の木が  棕梠の木の  ロシアらしい木の  銀杏の木も  ちさの木は  ゑごの木を  ヤシの木が  花のさいた木の  そこらの木まで  楢の木には  植ゑられた櫻の木の  床は木  地べたに生えてる木を  啄木鳥の木を  木から木へと  岩や倒れた木の  ゆりの木が  ふつうの木の  アンドレ少佐の木という  砂地の木が  柘榴の木が  後住者が木を  

~ 木[名詞]2
ない木  大きな木  その木  どの木  この木  太い木  少し木  悲しき木  高い木  稚木  つとに木  小さな木  もう木  早く木  しじゅう木  暗い木  堅い木  かの木  なし木  あの木  いい木  ふるい木  あんな木  恐らくは木  グルグル木  大きい木  やがて木  なおも木  必ず木  ふと木  しばらく木  直ぐ木  青い木  どんどん木  紅い木  弱い木  深き木  いろんな木  其の木  古い木  なく木  あぶない木  まるで木  あんなに木  実際木  時々木  低い木  同じ木  こんな木  後で木  まだ木  あらゆる木  一寸木  いわんや木  ふとい木  細長い木  するする木  白い木  いつの間にか木  新しい木  多い木  だんだん木  若い木  うすい木  ほそい木  あつぼったい木  小さい木  細い木  どんな木  しばしば木  もし木  近い木  丁度木  長い木  生々しい木  美しい木  ちょっとした木  やはり木  黒い木  そんな木  恐ろしい木  雑然と木  そっと木  すぐ木  ちょうど木  だいじな木  何しろ木  やっと木  赤い木  見知らぬ木  だいぶ木  軽い木  めずらしい木  こい木  悪い木  強い木  時には木  決して木  いくら木  みっしり木  ひくい木  よく木  遠い木  丸い木  なんだか木  たらしい木  狭い木  いっそ木  寒木  長く木  好い木  珍しい木  くさい木  人なつこい木  固い木  可愛らしい木  とても木  ぴったり木  重い木  わざわざ木  終に木  あかい木  しばし木  さっそく木  小さく木  どうやら木  おもに木  夥しい木  無い木  にくい木  今や木  まんざら木  こまかい木  まして木  かたい木  頻りに木  真新しい木  まず木  未だ木  あたらしき木  しきりに木  易い木  よい木  良い木  無く木  奇しき木  低し木  永く木  べつに木  ある木  低き木  いつも木  わかい木  ちいさな木  いきなり木  きっと木  おそらく木  如何なる木  常に木  よも木  重々しい木  清き木  よし木  とうとう木  荒あらしい木  善い木  こんもり木  厚い木  そういう木  細かい木  めでたい木  円い木  すこし木  こうした木  すずしい木  真新しく木  少々木  かつて木  多き木  気むずかしい木  めめしい木  素早く木  佳い木  るる木  こそこそ木  うっかり木  浅き木  新しく木  元々木  高き木  げに木  うろうろ木  当て木  単に木  くだらない木  なかなか木  ぼんやり木  たっぷり木  っぽい木  若若しい木  つつましく木  あやしい木  遠し木  如何にも木  よく木  こんなにも木  たった木  たくましき木  遂に木  はや木  苦い木  小高い木  ほとんど木  さしも木  無き木  うまし木  赤き木  わるい木  涼しい木  ぽい木  つまらない木  大いなる木  かた木  再び木  

複合名詞
盤鉦木鼓しめやか  木魂姫  留り木  木枯  まま留り木  深山木  木づくり  今なほ木  しめ木  裸木  一草一木一石  木哉  此等七木  阿礼木  古風なみあれ木  良木八尋桙根底不附国  木株  まとも木枯  しまつた木  木夕雀にぎやか  一石一木  木切  木切れ  木ここ  木郎  箒木  薪木  並み木  木箱  一柱一木  木郎君  繋木  木實  竹木雑器  木魂  inaw木  木器  木幣  耳木兎  木世粛  木登り  木影  木榧  七月木小屋  木ちん  木わざ  木ごと  つま木  木もれ陽  木草  久能木氏  木香  念木  ネン木  根ッ木  木竹藁  紅木  木造り  木のぼり  木橇  木節  あいだ木  瑪瑙木  木ツ葉微塵  終駅聴カセテクレ木ツ葉ガ飛ンデル眼ノオク底カラ  音楽木ツ葉ガ飛ンデル君  ニ磔木  天ハサラニ展カレテ己ト酔ヒ磔木  里木旅館  木行街  近く四木  木納屋  木箱二つ  木芙蓉  蒐集木箱  木叩き  木槌  フト木槌  つた木  聖木つげ  木ねずみ  天然記念木指定  公木  私木  自然木  木辻遊廓  木辻  一草一木  木脂  木細工  木碗木櫃耳盥  石楠木  夫木和歌集  木煉瓦  木ぎれなどが  木蘭吟木蘭  木蘭  朝木木  まこと扇骨木  扇骨木  木ッ葉  ぎごけの木  むりのようなかびの木  木魂返し  水尾木  木立ち  木樵  端木  ざわざわ木  イ木  ソヽツカシイカエルサンハ高イ木  カヘルサンハアワテテ木ニノボラウトシマシタノデ  木ニノボツテモラヒマシタ  木鼬  木みたい  木椅子  木薬屋呉服屋  木卓  一人づつ木  木市  木鳶  鉄木真  犬養木堂  貫木  翌朝木  去年木  時木  締木  麝香木  木まくら  落葉木  摺子木棒  木沓  木ぎれ  懐中付木  木圭  其時件ニ付テハ曽テ木桂ヨリ来書アリ  木自身  さくら木  泊まり木  泊り木  木タール  ラウラ木  つる木兎  飾木  木兎  木虱  木虱共  木虱其者  びつしりとくつついてゐる木虱  木理  木理の  曲つた木  木の  食つて木  木一杯  初め木  食つた木  木釘  継ぎ木  幅木  系統木  さつき木  つた死木  木組  代代木新宿附近  木杭  代代木中野方面  木佛金佛石  木扉  木火土金水  加木豆波太  ソロソロ締木  廃木  附木  木兎引  木蛇  林木  がた木  木小屋式  木小屋  木間  木匠  らむ木枯  留木  支え木  沙羅木  みんな木  木遁  木ッ葉微塵  木遁巻  木枝  木畑  木伊乃  木だい  木二本  木振り  燧木  木奇歌集  木集  水火木金土  道木  つて木草  むほどなつかしいものでもなかったし毎日藻塩木  むな木  木ぎれであろうが  木大王  木ども  木即  堅木  止木  木枠正方型巻上大時計  留南木  木庵  木ッ端微塵  木ッ端ども  木ッぱ武者  木津田秀雄さん  木津田さん  木津田さん自身  木津田さんたち  その後木津田さんたち  木津田秀雄  撞賢木厳  撞賢木  矛木  円木  木ッ端みじん  木塀  木さん  みな木  木欄  滑り木  木橋  大正十年九月木兎  木ぎれきりにとみないって  洞木  冬木  木桐  木枯風  とき木  木木  母屋造木  白樺林木  多賀和田木  緒しら木  木其処此処  測量当時木  木標  日木  影木  白埴木  木がた  いま木  早附木  附木一つ  五加木  かさ木  三木  泉石林木  木ペン  いつか木  それがら木  木ネジ  木木はみがま  木木骨  木木の芽  もの木  昨日夕方榾木  づ木木  如輪木  木牛流馬  竹木  木門道一  平地木  木樵唄  木鞘  木梯子  木立ち木立ち  市木さん  木ヨリ造リ出ダセルモノニシテ  燒ケ木等  木膠  秋木  木立ち際  羸鶴寒木  木碗二つ  木垣  一念木  母木  懐中附木  合つて木  乍ら木魂  木膚  木槨中  木棺  防ぐにはつごうのよくない木  一所木  木作り  大楠木  珍木  付木店  木亭  木実  十里木  古来木理  木車一輛  木抄  木竹  竈木  焼け木  木繁  木母寺  みな木母寺  木茸  木理滑  ホダ木  ホダ木一貫  猿公木  指定保存木  指定木  一つ木  木槌型  割木  木体  木ッぱひときれのこってはいませんでした  木ぎれをもらっておひな様  休み木母寺  木づたふ雨  木煉瓦張り  木銭宿  木つて  みんな木影  すり粉木  木銃  火木土  締め木  後山木  幅木伝い  流れ木  木特有  木ぎれ竹ぎれ月  木そこ  木莓  木尻座  源氏箒木  つて木  木束  木共  木ぐるみ一万円  木拵え  故人久能木慎治君  付木  木念人  木守り  木笛  木さ  びゃくだんの木  木函ごと  摺子木  木辻西阪  木辻西坂  木辻部落  木辻西坂方  浜木棉  宇留木君  木どころ  木柴  木垂  木カブ  セチ木  タッシャ木  木洞  木話  為木音也  為木  好漢為木音也  佐柄木  刹那木立ち  木鳩火裡ニ啼ク  木鳩  さつき木節  松並み木  桜並み木  並み木道  通り木  木銀杏  暫らく木  木ずえ  木栓  木金土  木撫  木ぶり  木萱  赤坂一ッ木  木作首尾  標木  木木の葉  木間越し  人間三木  木ペン耳  木ペン樺の木  木ペン失  木がら  木群  木ッ葉役人  砧木  木立ち山陰  防風木  ころ一つ木  木火金水  木桶  木階  木函  浮き木  白い死木  木いっぱい  折つた木  夕日木梢  薪木樵  終日木枯  ゅうひゅうと木枯  運転手芳木  木身竹屋  猩々木  月火木金  木六月  一つ三木  木底  あらら木細工  木さば保  菅木  ぢゃ木さば保  木刻金色  木食上人  華表木  木帯  株木門  木枠  鱗木類  木辻あたり  木ぎれのようなものも  木蓼  芭蕉木  木導師説  木導  木ゆゑ  木くらげ  木妖  秘木  丘木  辛亥中書右丞孛羅鐵木兒  ざ木  此黒木  木盆  附火木  みどり草箒木どれ  鷦鷯木づたひにひとり  木闇  木ぐつでがたがた  木ぐつですれて  木ぐつの十倍  木ぐつ屋  木ぐつにするけやきやくるみの木  木ぎれをじっと  木ぎれでいっぱいになった  木ぎれで  木ぎれをならべる机  半分木登り  木格子  附木店  木車  附木一枚  軍木五倍二  晩木  木米  つた木兎  木ッ葉屋根  木うち  繁木  傍木  木隱  木鍬  木ッ葉船  木板  磔木  木ささやか  木莵  木寄師  木寄せ  木間星箱根鹿笛  木喰  木竹部  驚木桃  木山椒  木平愛二  裸木さん  裸木追悼号  木ぎれを口  木ぎれをくわえて  木ぎれをくわえ  木油  木莓一株  木寺相模  木樵山  木椋鳥  木竹片  栓木  木羽屋根  木節皆子  木活字  奇木大石  木暗がり  木茂  木莵入  木莵入木莵入  木さく  あたり一面カン木  木タク  木びき工場  川木  人形町川木  木群れ  しら木  木ッぱみじんであったかも  ツケ木  木はいち  木沓さ  木妻  木妻百軒  澪木  木なんど  木牛  木軸  木下駄  木齋  木寺  木伝  樺木科  かつお木  木茅  木生火  水生木  ひとり木  タキ木  歌木  山精木魅威名  木柱  尺木  墓木  ムザムザ木  木螺子  木框  敷木  ひとり木寺相模  投木  木額  恰度木  植ゑる木  紅木爪  木樵炭焼  常山木  木道具  良木ゑらびて妻籠  わに飛木稲荷  飛木稲荷  木ツ葉天狗  木棉綿  伊勢木  一日木  モリ木  ウモレ木  木槌頭  木ッ葉役者  木蔓  木阿弥  木棉  木森  よせ木  木蓋  鱗木  木ばやし  木羽虫  摺付木  西洋摺付木  孤影悄然木枯  ざんざんざんざん木  ぎるひばの木二本  佐柄木さん  方佐柄木さん  癩者佐柄木  巨人佐柄木  佐柄木自身  さっき佐柄木  木鋼の  木靈  一木一草  父木村荘平  二つ三つ木  木氷  木平  柱木  石女木人  木サン  木人  木箆  堅魚木  木たち  蘭法附木  木等  木尻  唐附木  ツギ木  摺附木  珍木会  木鼻  木ぐち  木薬店  夜一夜木枯  木加藤  木花咲耶姫  集木軒  木買収  木ぶり枝ぶり  木縣  木裂  夫婦木  薬木並茂  草モ木モ靡シ秋  草モ木モ靡キシ秋  木蘭地  ヒリッピン産千年木  日頃木  木そのもの  呂木  ひだ呂木  木人形  昔木樵  榊木敏君  榊木君等  榊木君  びやとするくいの木  稻架木  犬養木堂翁の  木井男爵  木井合名会社  木井武雄さん  木井男爵家  木井家  木井  木井男爵夫人  木井邸  木煉瓦以上  腰木  柘榴木  すべて木  木ヤ  木槌山  ヤドリ木  斜木  寄り木  えな木びき  木びき  木びき歌  木びき唄  邊雜木  暗夜木  木梢  禿山ニ木  附木ッパ  木さ房  木也  木居  夫木集  籾木  木の葉木  ころ木  下僕木棉綿  木臼  賢木  木羽葺  梅一木  巌木勝氏  巌木氏  巌木君  ょうな木造り  木念仁  柳並み木  木処水上以来  里木さん  木イ曽  並み木茶屋  木活版  木活字風  木活字時代  早盤木  木萩  幸木  木以外  木稲荷  則木鋤  木箱内  毎日木樵頭  羅宇木介  木介  木むら  それぞれ木  木摺  木食仙  木杓  木棺存在  木壇  燕木  樟木  足代木一貫五百文  丸太木  木張り  木ッ端細工  染め木  木劍  曹洞宗木食上人道場自在庵  車ハ木ト金ニテ作リ  木喰五行上人  木板摺  江戸木板画  浮世絵木板摺  木板画  木板彩色摺  木板色摺  つて木板画  木板絵  浮世絵木板画  根太木  浮世絵木板  思つて木  木ぎれのやうにタワイ  山崎木一  久奴木  奴木  木匙  木母寺辺  木漏れ陽  遺子木公  従つて木兎  木近く  木外  何木  木一本  普請木  木食  ほど木  遠景木板画  扇骨木八ツ手なぞ  こと木  警固木挺  木枠籠胴  木挺役  木づたふ花  木丹  木づたひて谷  木クリストフ  停止木  禁止木  官木  木租  木どうし  木以上  網木  木剋土  これ木生火  これ木剋土  みな木剋土  木貰つて  短刀羽織デヒョウシ木  木喰上人  竹木等  浅香木  参木  参木さん  昨夜参木  花梨木  参木君  三日間参木  参木先生  ひとり参木  とき参木  まま参木  あたし参木  参木みたい  廻旋木  連下つた木樵  茂つた木  十四年十一月十七日木生  木栂  木ぎれをけずっている諭吉  木荘左衛門  木荘左衛門一味  木党  まま木  木田甫  木上総  母さん木兎さん百弗  母さん木兎さん小猫  頭さ木杭  木小屋さ  行つて附木  木棉畑  づる木  植ゑておいた木  植ゑた木  鳳凰木  草根木  木薬屋  七人木  木楡  蛇仁之木倍美  木牌  木牌室  木牌一つ  木人夜穿靴  芝木好子  木手摺  嶺木  木伝い  木挺  焼木  木だま  拾木  アヤン木  上下木枝  毒木  木登り耐久  南木氏  松并雜木  二十四歳木華里  馬頭巴剌帖木  木華里  木洞中  中間木八  西域人木八剌  策士犬養木堂  摺粉木  こ木  木薬屋  母屋づくり木  木だらけ  木コリ  折ふし木  竹木草苔  幹木  木堂翁  金石木磁絹紙タル  木輪  木杓子  分霊木  山づとなる木  年木  桜木  千挺木  小間木  遊動木  ヤドリ木御存じ  木祠  木ッ端  木枠三十枚  きの木  火木  微笑むぶなの木  木葉木兎  一生涯腐つた木  木ぶつ  木ぶつ金  木ぶつ金ぶつ  つた江木  頼母木桂吉  頼母木氏  犬養木堂翁  木がい  友木  結局友木  友木夫妻  友木はん  山梔木  頼母木東京市長  頼母木  頼母木少年  集まり頼母木  候補者頼母木桂吉  今夜頼母木  頼母木派  友人頼母木  薪木隊  損木  みなさん木  木樵男  木弃歌集あたり  円木棒  木位  よせ木細工  まばら木立ち  木樵稼業  木兎さん  木甚  植ゑ木槲  木槲  夜桜木  木ぢゃないぜ  木刻  蛇木杖  木笹  木唄  段木  木ツ葉海賊奴  木棚  木一つ  木登  竹庵養仙木斎  途中木  一人木  常緑木  木螺  木ぢやつ  赤坂一つ木  じい木枯  かな木枯  木盤  昌木教授  群木  木その他  きょう木あみ  木槽  木槽たる  みな木隅  部分木  石南木  其自然木  祝木  ら木  みずから木  木グチ  まま木小屋  木美子  木美子一人きり  是非木美子  羽前東田川郡立谷沢村大字木  刻レ木作レ神相対安置  木ッ葉みたい  酒木  護摩木  扇骨木籬  チウ木  夫木抄  雌木  木ト  木扁  扇骨木垣  寺木  木胴鉄胴  風木立ち  聖木  カタ木  母さん僕木  木塁  摺り粉木  木全体  羽木  一切木  木釜  唐偏木  才木茂右衛門  木人ら  木八刺  木谺  紅木公爵  紅木大臣  紅木公爵夫人  紅木大臣夫婦  香雲木  矢張り紅木大臣  里みやま木  木づたふうぐひすの声さ  木床  真宗木辺派  木竹草蔓類製造  木桑  油しめ木  花木  木澤さん  銀行木  焦げ木  木闇がり  われわれ木  木戸松菊  杉並み木  頼母木桂吉氏  頼母木氏一建立  サン木  ぱらひが木  木ぢ  木婚  頼母木市長  近く木小屋  隅田川木母寺梅若塚  つて薪木  熱闘十分間薪木  木机  ぎ木  残つた木株  木割  七月四日龍木圭先生  木圭氏  木圭先生虎皮下龍EOS  ニ今日木圭  澪標木  ふく木  各自木杭  框木  一楔木  木づちでそれをたたく  木槍  木ト花草  三六いま木  五七木  一〇八魂木  はり木  木筆  木箱一つ  木紅  ため肱木  惡しき木  肱木  津留木万吾  津留木  津留木署長  木更衣  幸木系統  木面  言つて木  槁木  魚木  所謂木  木規矩  茂つた賢木  良木  木昔葡萄  ねつ木  家群五百木  命五百木  王兄師木吉野吉野川吉野  調弟師木弟財  神大筒木垂根  王木  郎女木  臣木  神木  國木  造木  宿禰木  俣木  五行木钁九夜高志高志  一木木  木盛人鷺三枝三枝  命師木  縣主師木  宮師木  神筒木筒木  木夏  列木  羅木  言眞賢木正勝吾勝勝速日天  造木宮主矢河枝比  大筒木  師木  汐木  木佳樹といつて  場合佳木  いふ自然木  ょうけんめいになって木  ら木ら  木塊  二木  木椀  矢張木  云ふから木  木堂  木方面  木蘭科  林木成長  従来珍草奇木異様  木文字章三  木文字商事会社  柱五十余木  神体木花咲耶姫  そ木兎  幾つ木兎  木兎の  姿木  木客  木客たち  ところ木  百草萬木  木はちよ  ぐうみの木  盤木  木一本溪流  清木先生  清木博士  清木大人  清木教授  木低み  剥製鳥木  しき木  木深み  木兔  となみはり木兔据ゑ  木兔あな  わか木むら  木こと  び木兔  みの木  吾めづる木  みの木あはれ  みの木あしび  木枝毎  わか木  頃槲木  む槲木  蔦木  木閣  まま木もれびの下  良人茂手木文次  茂手木  むまりのようにいきなり木  むまりのやうにいきなり木  みやま木  たき木  痩セ木  痩セ木君  木ヘン  木ヘン土ヘン  木丈以上  木野田清太郎老  木印  木ニテ黒シ  木鉾  白檀木  藪木  鳥ゃ木  木竹箒  炭木  昨日炭木  みんな木煉瓦  木槌野郎  榾木  木榻  



前後の言葉をピックアップ
が床  が解  着ん    来たさ  期生  気比  気がつい    黄瀬川


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賭けん問い質しくやむ食い倒さむつかり断り反り返っ言い渡すうそぶけ踏出しゆきわたりけずりとらまさぐっ開けろ討取るさかのぼっ見直せ志し坐りこま
形容詞をランダムでピックアップ
数多かっどす黒痛いたしすばらし歯がゆくっものみだかく望ましから寒う馨しいしたたるいか弱たわいないうす汚きうまし薄寒くみずみずしく生あたたか煙くからかっはや