「名残り」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

名残り[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
名残りが惜しいから泣きます  名残りと見られる  名残りおしそうに甲板を見まわしたり  名残りではないかと考えている  名残りかと思う  名残り惜しいような顔をして見送っていました  名残りではないかと思っている  名残りが低い波の峰となって  名残り惜しくてしかたがありません  名残りを惜しまれた  名残りに過ぎなかった  名残りの文のいひかはし  名残りはもうすっかり見られなくなってしまった  名残りが完全にぬぐい去られ  名残りもなく過ぎ去ってしまった  名残り惜しいような心持ちでキッティに別れを告げた  名残りを逐う  名残りとして楽屋を去り  名残りが猫の目みたいに光っていて  名残りを惜しむ  名残りで水蒸気があると見え  名残りを篤うさせた  名残りの柳と称えられぬ  名残りを語れり  名残りの柳は一群の人を双方にふり分けぬ  名残りの一瞥をメステーチキ村へ送ったが  名残り惜しいから何かぐず  名残りおしそうに立って行くと  名残りなりと酒宴してけるを  名残りを惜しみたかったからでした  名残りの文のいいかわし  名残りだといふ事も出来よう  名残り惜しいようにも思った  名残りを惜しみたいという  名残りを示してゐた  名残りをとどめて  名残りを留めた  名残り惜しく思い  名残りで謡曲文中の花だと云はれてゐる  名残りに再び拡げている  名残り惜しいが燈台の灯を消す  名残りを偲ぶにもよすが  名残りに馬鹿さわぎをやった  名残りに上方へ帰って  名残りを惜しませただけでありました  名残りが年ごとにその影を消していきつつあるという  名残りを惜しみながら  名残りを惜しんだり  名残りとなろうも知れぬ  名残りに笠山まで行こうかなあ  名残り惜しいような気がします  名残りの形と見る  名残りが惜しまれたら  名残りもあった  名残りか知ら  名残りを止めている  名残りなくほとんど暮れかかッて来て  名残りはないと云うておこうか  名残りをばのちのかたみにつつみてぞおく  名残りがつづいていたが  名残りは痕跡もなく綺麗に拭い取った  名残りを惜しまねばならぬ  名残りを惜しんで  名残りの温気がまだ消えないらしい  名残りを止めているだけですよ  名残りを惜しまれるが  名残りを惜しみに来る  名残りを惜しめ  名残りを留めているに過ぎず  名残りが惜しまれる  名残りの塵芥や落葉が堆く掻き集められて  名残りはまだありましたけれど  名残りが惜しまれて  名残りを尽せ  名残りとも見える  名残りはつきぬ  名残りを呟いておられたほどだ  名残りを惜しませられませ  名残りをとどめていた  名残りがまだこの青田の中の廓にはそのままに取りのこされてゐるので  名残りに残した  名残りを追はされて  名残りなく暮れても  名残りが黒く錆びて光っている  名残りと見える  名残りの赤い青い粉ばかりが残っていた  名残りで山のような波を揚げていました  名残りを見んとて  名残りになろうもしれずと  名残りにせがれに一目あって死にてえとかいう  名残りなる簪屋だの飲食店などが発生繁殖して  名残りの雨が落ちかかった  名残りを努めて惜しませていた  名残りに湯島の天神さまへ御参詣して来ると云って  名残りだというので  名残りをとどめた  名残りを伝へてゐるともみられ  名残りとして興行界から引退した  名残りかと思われる  名残りを惜しんで別れた  名残りの残る  名残りをたずねよう  名残りが残っている  名残りはあるけれども  名残りと考えられ  名残りの火が燃えていて  名残りもある  名残りはあるけれど  名残りを受けて  名残りへ手紙を向けて  名残りが迷い込んだ  名残り惜しそうに立っている  名残りの光りに照らされていた  名残りのようなものをおおく止めておりますが  名残りとし  名残りとして今は全く湮滅してしまった  名残りをおしむ  名残りの光を吸い込んでるかと思われた  名残りの一片を救い出す  名残りなく消えて行けば  名残りの夢のようでもある  名残りを惜しもうではありませんか  名残りでなければならない  名残りとかいった  名残りに由比ヶ浜へ出て  名残り惜しいような気がした  名残りとも言うべき  名残りにこれだけ頂戴いたして  名残りの接吻を与えた  名残りを残す  名残りがどこにひそんでいる  名残りの場へと進発し  名残りでもあるが  名残りををしみながら  名残りをとどめる  名残りだになき浦島に立ちよる  名残り惜しい様子をして  名残りを惜しみつ  名残りの地方的に発達保存された  名残りを伝えたと解すべき  名残りということに致しましょう  名残りを惜しみましょうよ  名残りのあとを見ると  名残りかとも思われる  名残りの川沼であり  名残り惜しくもあった  名残り惜しそうに指輪をぬいて  名残りにして  名残りを染めて見えていた  名残りというので  名残りに源之助の黄金時代は去った  名残りなく償われたばかりでなく  名残りが山々の襞に深い雪をとどめて  名残りに落して  名残りがまだ幾らか吹き続けているが  名残りなく引きあげて来た  名残りをとどめているにすぎない  名残りをとどめるにすぎない  名残りがまだぼくの少年時代には消えなかつた  名残りが生えている  名残りなく消え失せてしまはなければならなかつた  名残りを惜しんでいたが  名残りをとどめています  名残りを惜しみつつ  名残りを惜しみつつ下る  名残り惜しいがここを下る  名残りを惜しんだ  名残りは尽きじという  名残りに壁の面へ辞世を書く  名残りの大雨が降つた  名残りを止めてあります  名残りなりける  名残りに致したいという  名残り惜しうは御座いますが  名残り惜しう存じます  名残り惜しく思ったが  名残りを止めていました  名残りだけは惜しんでくれるか  名残りと思えばこそ  名残りかと思うと  名残りを措しんでくれる  名残りの宴会やりませう  名残り惜しそうに顧みた  名残りを止めた  名残りがなかなか静まらない  名残りが歴然と有り  名残りを惜んでゐる見たいな  名残りを見ますが  名残りに落つる  名残り惜し気に見詰めていた  名残り惜しい雪を眺めながら  名残りを止める  名残りなく消えてしまった  名残りは尽きませぬ  名残りなく消え  名残りに一口食いた  名残りの雫が凍った  名残りと聞えし  

~ 名残り[名詞]1
仮装舞踊劇の名残りと  娘子供などは名残り  綾瀬川の名残りでは  チューブの名残りが  僕は名残り  月輪殿は名残りを  歌を詠んで名残りを  古代民族の名残りに  歴史ある名残りは  江戸文化の名残りが  秋は名残りも  夢の名残りを  羽織貰ひたるを名残りとして  螺鈿の名残りが  京の名残りが  雨の名残りで  病気の名残り  ゆえに名残りの  甚深無量の名残りを  リャボーヴィチは名残りの  夜の名残り  冬の名残りで  此世の名残りなりと  消耗熱の名残り  生活の名残りすら  用ゐた名残り  自分に悲しめられた名残りの  昔の名残りを  往時の名残りを  ほんとうに名残り  城の名残り  曲舞の名残りで  芸術の名残り  原始時代の名残り  夕の名残りに  この世の名残りに  僅かな名残りを  生埋めにした名残り  野原の名残りが  ほのかに名残りを  八月あたりが名残り  この世の名残りと  山の名残りの  女太夫の名残りも  野武士とかの名残りか  往年の名残りを  日は名残り  本家の名残りの  君が名残りをば  柳並木も名残りのみ  暴風雨の名残りが  暴風雨の名残りは  ものに名残りを  今夕は名残りを  生の名残りの  雨風にさらされて名残りを  ここへ名残りを  行方に名残りが  祭りの名残りの  風の名残りは  限りない名残りが  皮膚病かの名残りとも  櫓の名残り  一刻の名残りの  平安朝美女の名残りを  庭の名残りの  遊女町の名残りが  今宵一夜が名残り  これを名残りに  これを名残りの  寺子屋の名残りを  畠は名残り  水の名残りが  雲の名残りと  台風の名残りで  引きの名残り  音無の名残りを  芝居の名残り  家族との名残りを  春の名残り  武蔵野の名残りを  時代の名残りを  一世一代を名残りとして  見まねをしたものの名残りかと  修行の名残りを  英雄を生んだ名残りが  代り昔の名残りの  部屋そのものに名残りの  流星の名残りと  爆発の名残りの  失態を演じたという名残りも  辺で名残りを  今宵限り立って行く名残りの  最期の名残りを  雨の名残りを  夕陽の名残りへ  夕陽の名残りが  嵐の名残りが  最後の名残りに  太陽の名残りの  江戸の名残り  夕日の名残りの  他界信仰の名残りの  夜を名残りとして  一日の名残りの  難破から名残りの  薄明も名残り  生活の名残りの  建築の名残り  一部をなした名残りの  思い出の名残りとか  ときの名残り  のが名残り  活動写真時代の名残り  時代の名残りの  最後の名残り  動物どもの名残りとも  合戦の名残りと  のをすげなくされた名残りの  時の名残り  輔の名残りの  英雄によって名残りを  建築の名残りが  残骨の名残りでも  修羅場の名残りの  廓壕の名残りでも  クパーン河以西に名残りを  平安朝の名残りを  書を名残りと  世の名残りだに  共同生活の名残り  永別が名残り  名の名残りを  生涯の名残りを  水入らずの名残りを  川の名残りかとも  運河の名残りの  彼女は名残り  暫時の名残りの  いのちの名残りに  戦時中からの名残りの  夕映の名残りを  今生の名残りと  それを名残りに  季節の名残りが  打ち身の名残り  五六つぶを名残りに  木枯しの名残りが  石屋の名残り  名物という名残りを  日清戦争の名残りが  松並木の名残りが  夢の名残りの  後には名残り  島影に名残りを  道が名残りを  山々へ名残りを  眺望に名残りを  宿に名残りを  赤岳へ名残りを  私たちに名残りを  今生の名残りに  春の名残りの  膝に名残りを  水いろのみぞ名残りなり  崔は名残り  夏の名残りの  洋物輸入熱の名残り  一期の名残りと  スカアトの名残りに  晩の名残りかと  私は名残りを  人瘤を名残り  江戸時代の名残りを  山人参列の名残りを  伝統を語る名残りが  昔の名残り  芝居小屋時代の名残りが  身辺随筆の名残りを  夕陽が名残り  容易に名残りは  血の気は名残り  京も名残り  雨の名残りの  当時豪奢の名残りと  

~ 名残り[名詞]2
はかない名残り  全く名残り  もう一度名残り  余りに名残り  今さら名残り  ゆっくり名残り  この名残り  こんなに名残り  その名残り  なんだか名残り  ゆるり名残り  かえって名残り  何となく名残り  互いに名残り  なんとなく名残り  まだ名残り  軽い名残り  ない名残り  どうも名残り  暫く名残り  

複合名詞
名残り惜しげ  皆名残り  名残り惜気  太閤様名残り  大変名残り  いちど名残り  陰天名残り  名残り遊び  名残り惜しみ  毎日毎日名残り  つた名残り  



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