「名残」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

名残[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
名残をおしみながら居る  名残もおしく悲しくもあり泣いても  名残を惜しんだ  名残を惜しみて  名残が遠く幽に聞えて  名残が嫌なおもひをさせる  名残の雪でも降りだし  名残といったような淡い哀愁に加えて  名残の接吻をする  名残の暮るる日に紅き花さへ惜みたり  名残を見出してゐる  名残はこれでなくなった  名残を止めた  名残と察せられる  名残かと骨を撼がす  名残の宴でもある  名残を惜しんで  名残を背景にして  名残として鳴りをひそめ  名残を弔うに  名残を惜んでいる  名残を惜しませてやりたいと急いで来たが  名残を留めてゐるに過ぎなかつた  名残を留めているに過ぎなかった  名残を惜しみつつ分れた  名残おしい人々からも遠ざかってゆく  名残の太陽を一杯に浴びて  名残なるものを今は桑の樹ばかりぞ秀でたると  名残の春鶯囀も終って  名残とは見えず  名残に触れてはいません  名残をいくらか蘇らせた  名残の纏足をした  名残無く汗を洗い  名残では無いかと思われる  名残なく散り  名残と又今度の名残で倍も倍も抜けて仕舞う  名残をただよはす蔭に沈んで  名残を追うている  名残も惜しみたし  名残の光のさまよへる  名残を留めているだけに  名残であろうと思っています  名残であったということが出来るであろう  名残を留めた  名残であったと解する  名残を止めていると云って  名残の盃せん  名残の濡色を日蔭に二株三株見せていた  名残が惜いからお立祝いをしたいと云うので  名残を惜み  名残を惜むで泣いてくれるに  名残が惜しいから暇乞をしながら  名残を惜んで泣くかと思いやんした  名残をとどめている  名残を偲ばる  名残の潦が路の処々に行く  名残の談義だと思うて聞いてくれ  名残もなく露われて  名残の嵐に白い葉裏を逆立てている  名残と吹き散る  名残として松島を見物した  名残をとどめてゐる  名残をとどめていた  名残を惜んで下さる  名残のような明るい所が残った  名残に他ならぬと思う  名残と見て  名残でもあるかと  名残だとのみいつて済まされる  名残だと解して居ります  名残を惜しむ  名残なく取去られて  名残の雲の峯が渦巻いて  名残を辛うじてとどめるに過ぎない  名残も容易くは尋ねられぬ  名残もなく霽れて  名残をとどめてゐるだけで  名残だと思った  名残が深く惜しまれた  名残のあた  名残なくその月色を吸ひたるも  名残なくあらはれてゐる  名残を止めてはいない  名残なく吸取られて  名残を留めておる  名残を留めつ  名残として是非とも読者諸君に報告しておかずばなるまい  名残だという古井戸が二ツもあった  名残が尽きないという  名残である廃物の藻草とこの新しく来る  名残の惜しまれて  名残を止めている  名残に泊っていらっしゃい  名残をとめた  名残も惜しまれるらしく  名残の雨が来るらしかった  名残を思わせる  名残をとどめた  名残に一夜泊る  名残は惜しいが一先ず帰京する  名残の日というので  名残が見られる  名残と田舎の生活の余波とがここで落ちあって  名残の雲がきれ  名残は尽きないけれど  名残を惜しまうとする  名残らしい地割れの痕がところどころにありありと見える  名残であることは申すまでもありませんが  名残もあるけれども  名残はさほど切ないものではありません  名残の夕筒も次第にさめ  名残の散歩だと言う  名残の夕日に染められた  名残を今も有志者の仲間で留めている  名残で気骨のある  名残の茶会へひっぱりだして  名残を留めてる  名残も幾分保ちながら  名残とみえて  名残というに止まっている  名残を粉屋の娘の民謡に留めている  名残で一種の曖昧茶屋のようなものがある  名残をとどめているが  名残に眺めた  名残を惜しませた  名残を惜んでいるかも知れない  名残を留めて置きたかつた  名残かとも認められる  名残を惜しませる  名残とばかり雛妓就業届出が殺到する  名残はた掻き濁し  名残にこの街の中の光景をできるだけよく見ておこうと思いました  名残が落ちている  名残に唾を吐きかけたい  名残を止めていた  名残の光のうちに眠ってるが  名残はどの辺かなと眺める  名残を留めぬ  名残を惜むような感傷的な気もちになって  名残の地平線を染めています  名残の一ツなると  名残は尽きぬ  名残は今だって少しは認められる  名残なく融合した  名残に心地常ならず  名残のある  名残が惜しまれて  名残の小つぶな玉が汗をかいた  名残の木も見当らない  名残をおしみながら  名残のかたみ  名残と思はねば馴れし  名残は消え  名残を留めて  名残に奥の部屋の古びた  名残を告げようと思っていた  名残を感じてゐた  名残をしさうに見送りました  名残のちぎれ雲と戦っていた  名残の雲を払いつくして  名残をとどめているばかりじゃ  名残もないような生活をする  名残や豆腐汁無事庵久しく病に臥したりしが  名残のものらしく立っていた  名残がそこらに漂っている  名残なく晴れて  名残いかにと思ひやるかな  名残があれほど惜しまれる  名残に袖の乾がたかりしを  名残の思いにとらわれて  名残が惜しまれた  名残も容易くは尋ねられぬほどになった  名残の尽きぬ  名残を見せて  名残が惜しまれる  名残の髪を切り捨て後ろ梳きの  名残はまだ家に残り  名残を思ってくださいます  名残とお書きになりました  名残をも聞き洩すまいとするかの如く  名残の風情忍ばれて  名残の本意なさに憎らしゅう存じ候など書てまだ足らず  名残なく充ち  名残を追想しているかの如き  名残のようなものが紙面の底から浮上がって来る  名残を持っている  名残も消えてしまって  名残の光がだんだん淡くなって  名残は尽きぬと  名残を受けて  名残をおしがる  名残を惜しまうとした  名残の光が山々からふっつり消えると  名残なく晴れ渡るが  名残の光が樺色に燃えている  名残をかしこここに止めて  名残がある  名残の酒杯をかはして  名残の花見客がドンチヤン騒いでゐた  名残の気持で撮った  名残がすこしはあつてもい  名残無く吹き  名残の尽きない  名残の落葉が小砂利まじりに  名残で賑やかな追手筋を小さい花台をかいた  名残が惜しい気持が致します  名残を惜んでその車の後影を見送っていた  名残を浴びて  名残をとどめるに過ぎない  名残と覚ゆるをば  名残とし疎める  名残を汽車の窓から眺めて来ると  名残なりける  名残に滴り流して行った  名残が惜しまれてならなかつた  名残の電光す  名残にもやあるべき  名残を惜しみ  名残がどこやらに薄すらと籠って  名残が容易に収まろうとは見えなかった  名残も見えた  名残だといって  名残か知らん  名残なく時雨の空は晴れぬれど  名残となった  名残が輝いて  名残の一瞥を与えて出てゆかれました  名残を留めていた  名残の消えるとも  名残がますという  名残に過ぎなく  名残はつきないけれど  名残が冷んやりと  名残をしくも  名残だけの親しみに満足して  名残を止むれども  名残が惜しみ度かったのよ  名残が見える  名残が惜しいといふ様子をして  名残の中に浮んでゐる  名残であろうと思った  名残とて時候の変目といえば  名残を示す  

~ 名残[名詞]1
今夜だけの名残を  のだから名残も  一夜の名残を  汝いつまでも名残を  野分の名残も  雷鳴の名残が  君が名残の  夢の名残が  早春の名残といった  らに名残の  日春の名残の  生家の名残を  愛の名残は  提灯に名残を  むるに至ったとの名残と  宵の名残かと  夕映の名残を  驟雨を名残として  我青春の名残を  一夕の名残を  命脈の名残を  柳の名残とかいう  目の名残を  昔の名残を  夢の名残  今日の名残の  停車場の名残  時の名残とは  江戸の名残に  さの名残を  昔の名残の  風呂へ這入って名残  頃の名残では  花は名残  病気の名残と  #今度の名残で  夜の名残を  音の名残を  女どもといい知れぬ名残の  黄金いろに燻りて名残の  ころの名残を  空気の名残  香の名残を  井の名残  喧嘩の名残  非人法師の名残  葬儀を扱った名残を  ことの名残  露霜をうけた名残の  名主も名残が  馬に名残を  馬も名残を  恩誼を知り名残を  つた当時の名残を  雨の名残の  昔の名残  前世の名残の  シワルドの名残の  事が名残も  嵐も名残と  芝居の名残を  私に名残を  夕日の名残の  抑制していた名残に  引付けていた名残でも  時の名残  ことのある名残  飾藁も名残  夏の名残の  江戸名所の名残も  夕照の名残を  酒気の名残が  夢の名残の  我と共に名残  相の名残  ロマン主義時代の名残を  朝霧が名残  文化の名残  才気の名残を  宵のほどの名残を  屋敷跡の名残  ここから名残  姉も名残を  姉は名残が  冬の名残  商人は尽きぬ名残を  女どもと云い知れぬ名残の  唯一の名残を  あらしの名残を  強酸工場の名残  人手に渡す名残も  武蔵野の名残を  生活の名残  色香の名残を  手紙を見せて名残は  世の名残が  街道の名残の  生活の名残と  あらしの名残の  槍の名残の  竹藪に名残の  伊豆地震の名残  建物の名残  働きの名残  人に名残も  別れの名残  道場の名残を  鱗雲が名残の  一仕事をしていた名残  戦国の名残  武士道徳の名残で  一白庵の名残の  池の名残を  池の名残も  池をうずめた名残と  今でも名残を  この世の名残に  十分に名残を  リーザと名残を  風習の名残  家に名残を  啓示を与えられた名残  クラと呼んでいた名残かとも  部屋にも名残が  九月三十日を名残とばかり  日の名残は  昼の名残が  悪夢の名残に  ように名残を  太陽の名残の  昨夜の名残は  些の名残を  海岸へ名残を  明朝出帆の名残を  入り日の名残の  これも名残の  狐を招いてきてもらった名残  夏も名残の  暁雨の名残の  雪消の名残を  日の名残を  是れや名残と  夜の名残は  橙色の名残を  温泉宿の名残を  最後の名残を  みその名残を  村人たちが名残を  嵐の名残の  馬鹿が名残を  手毬唄に名残を  姿の名残を  時代の名残も  春の名残や  ツた名残の  天気は名残  浦波の名残  時は名残が  かごとやせまし寄せたりし名残に  生活の名残を  侍従は名残を  浦に名残が  往時の名残を  人が名残を  贅をやってた名残を  光の名残が  人の名残の  余韻の名残をも  敬意を表する名残で  室香が名残の  空に名残  向島に名残が  物にも名残が  やうな名残が  時代の名残の  牙の名残を  入り日の名残も  昼の名残の  荒の名残  往つても名残は  春を名残の  秋日の名残を  のでいやがって名残を  夢の名残ぞと  世の名残こそ  入日の名残の  空は名残  其処に名残の  愛子に名残を  噴火口の名残を  大空は名残  料理屋では名残の  わざの名残に  夏の名残が  雲は名残  冬の名残の  奮闘の名残を  祭礼の名残で  下婢とは名残を  語のみに名残を  母の名残と  昔の名残と  水いろのみぞ名残なり  最後の名残に  震災の名残は  昨夜の名残の  ことなどの名残にもや  猿に名残を  彼妻は名残も  雨の名残が  烈風の名残が  露領時代の名残も  雲の名残か  一条の名残と  夕陽の名残が  年の名残か  猛火の名残を  夕陽の名残の  昔の名残に  唯一の名残  冬の名残が  当時の名残の  夢の名残だけの  時子は名残を  時代の名残が  娘の名残が  振袖に名残も  夕照の名残の  今は名残  盛んであった名残  道楽の名残とて  夏の名残を  

~ 名残[名詞]2
この名残  その名残  しばらく名残  もう名残  酷く名残  種々名残  珍しい名残  古い名残  もはや名残  新しい名残  まだ名残  何となく名残  あまり名残  かえって名残  

複合名詞
名残執筆  名残惜まれ  名残惜しげ  名残惜  名残漾  みな名残惜しげ  名残さ  旗名残  名残ダリヤ  おん名残  名残芝居  名残花  父子ただ二人名残  名残惜しみ  名残もと  名残惜いや  名残橋阯  



前後の言葉をピックアップ
なごも  なごや  名護屋  名古屋  和やか  なごり  名残り  名ごり  なごりおし  名残惜し


動詞をランダムでピックアップ
くろずむほどけるへらしひあがりこづい振りほどかつらぬきとおす燻っ望む重なり合っ仕損じ押付け丸めこみ弁ずれ無くなしにじり寄り呼戻すのびようかせわずらわす
形容詞をランダムでピックアップ
こわしこいめぼしいふるきくやしきたならしくいちはやく真っ黒いうし臭く油っこいむつかしき物騒がしものうい重苦し赤う面倒凄まじくよわかっ