「はて」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
動詞

~ はて[動詞]
水ははて  袖にやつれはて  盡きはて  十月廿一日晴れて明るく、むなしくはて  綱も切れはて  事なれば、アッとばかりに呆れはて  一夜は、げに見はて  魂の抜けはて  姿になりはて  涙も乾きはて  遺跡は荒れはて  上には荒れはて  おとろへはて  やうにはて  熱情のさりはて  さも忘れはて  石油はまったく尽きはて  脳髄とをもって、やつれはて  処でばて  花魁あがりが、てっきりばて  昨夜はばて  世にばて  比、ばて  蜃気楼もあまり立たないと思うておりゃ、またばて  膏脂は涸れはて  紅色にはて  根もつきはて  梟林に、荒れはて  忘るるばかりのみはて  陳は荒れはて  あれは、ばて  近頃のばて  仁がばて  外人のばて  壇上にはばて  伝道者として、ばて  それも古い朽ちはて  話以上に貧しく荒れはて  前身は忘れはて  わたしも困りはて  費ひはて  ひたすらに厭ひははて  何も抜けはて  事には、呆れはて  ことを忘れはて  雨さへ降るしすさみはて  十七花よ辛いだらうが赤く咲いてお呉れ見はて  一挙に醒めはて  旅ではて  山べに入りはて  燃える彼女に、敗れはて  竹垣は、朽ちはて  足、よごれはて  自害してはて  こともできなくて困りはて  旅衣、見はて  放題に荒れはて  宿のよもぎに思ひやれそむきはて  女となりはて  声もかれはて  アノマアまっさおにはて  奴があるので、さてはて  話題のつきはて  石橋を渡って、荒れはて  いつまで泣いてもはて  むぐらのしげりあう荒れはて  秋川は、困りはて  ようすになりはて  色もさめはて  私を見下げはて  からなかったが、やつれはて  物懲にみだれはて  ゴーリキイの困りはて  壮太郎もすっかり零落れはて  かくも荒れはて  宴会がはて  煙となりはて  孔明も困りはて  気力がぬけはて  念も醒めはて  公園はすつかり荒れはて  ようにはて  果てとなりはて  手術後の窶れはて  憊れはて  乾きはて枯れはて  顔が青ざめはて  お寺か荒れはて  甚兵衛は荒れはて  ような荒れはて  人魚の目のとどかないとおくまではて  河童め、あはて  夕雲をはらひはて  嬉戯を忘れはて  まり荒れはて  むとする兄の痩せはて  帰つて、荒れはて  滑稽なるに呆れはて  云はせもはて  様にはて  皆、かれはて  心と共に解けはて  白壁のはて  夜会ははて  真意を解しかねて呆れはて  自分自身を忘れはて  香も褪せはて  彼は、あはて  全身黄色にそまり、痩せはて  病院にはて  冗長なるに飽きはて  ものうくされはて  傲り荒れはて  間に沈みはて  日ごとに荒れはて  着物を着て、瘠せはて  力がつきはて  道具がならび、荒れはて  はしがすこしばかりほころび、この荒れはて  私から見れば、呆れはて  羽振も忘れはて  顫きて、凍りはて  才を奪はれて、さは愚かしくなりはて  チンコッきりに厭きはて  ふしどと荒れはて  一時にさめはて  疾みはて  古池となりはて  白骨をとどめるのみで、あわれ果敢なく朽ちはて  のを、いわせもはて  処置には、全く困りはて  酔も青白う醒めはて  施設は、荒れはて  境遇も、忘れはて  それぞれに半ば朽ちはて  作つて、見はて  底に沈みはて  方角さへも忘れはて  一度に冷めはて  一棟が、荒れはて  酔もさめはて  巾一間半もあるにもかかわらず、荒れはて  秘策もつきはて  家はいつしか荒れはて  根も尽きはて  くそもつきはて  森は荒れはて  無常も忘れはて  遠見に冷えはて  づれて朽ちはて  あはれまた褪せはて  あはれ倦みはて  苦労して、やつれはて  苦労とに弱りはて  何も醒めはて  自分自身をも忘れはて  気力もつきはて  消耗し凋みはて  元気をなくし、くたびれはて  今日もはて  蛮行に飽きはて  力もつきはて  力がぬけはて  舟にあるを忘れはて  音樂會がはて  涙と共に涸れはて  さを恨みもはて  からだは冷えはて  資力はつきはて  気をめいらせはて  水はすみはて  苦悩を忘れはて  彼女を忘れはて  生命の泉は涸れはて  きれいに忘れはて  先ほどから彼は、変わりはて  日を消すべき術無きに困じはて  名をつつみはて  影すみはて  われ飽きはて  わらわらに枯れ残った、荒れはて  ことなんかは、すっかり忘れはて  力も尽きはて  クリストフは弱りはて  それと認めがたいほど変わりはて  倦きはて  音楽を忘れはて  彼に飽きはて  原因を忘れはて  海に沈みはて  ことなんかはけろりと忘れはて  さびしい荒れはて  力のぬけはて  身ははて  争ひにはて  むら気には呆れはて  島で朽ちはて  道徳を蹴とばて  霜とに痛んで枯れはて  皆枯れはて  病気に弱りはて  舞ひ降りようとして、あはて  茂つた荒れはて  ようになっていますが、しかしいかにも古びはて  落葉しはて  中を飽きはて  ゆかりも枯れはて  身の上とはなりもはて  地上につらなりはて  心は、古い荒れはて  院長に呼ばれたのであはて  抜け殻となりはて  体も弱りはて  懶惰無頼の腐りはて  卓一は、さめはて  景色すらすでにまつたくさめはて  景色すらさめはて  各々のさめはて  色さめはて  卓一のさめはて  手掛りすら忘れはて  まとまりがなくて、困りはて  話ききはて  涙が乾きはて  運命のはて  どちらを向いてもはて  気もちが枯れはて  姿こそ、朽ちはて  かげもなく荒れはて  私のように枯れはて  力が尽きはて  冬になるとみすぼらしく枯れはて  饑えにおとろえはて  ことはけろりと忘れはて  から、今にも腐れはて  お稲荷さんの荒れはて  事を考へてゐると、突然忘れはて  P公が弱りはて  根気もつきはて  方であはて  残りけむ捨てはて  まことに見下げはて  霜にうたれてちりちりと枯れはて  一人もいなくなると、荒れはて  無知は呆れはて  茎もす枯れはて  疲れも忘れはて  みどりいまふゆ枯れはて  仲間のみさげはて  涙をたれはて  上荒れはて  彼も忘れはて  無理にもはて  誰人なるかはすでに忘れはて  黄緑色にはて  天外絶域の、荒れはて  答へず、ただ、なんだか全く呆れはて  醜行に呆れはて  血は涸れはて  農村のはて  用談のはて  様子も忘れはて  ために荒れはて  想像して周章てはて  今でも覚えてゐるが、その荒れはて  心がつかれ弱りはて  照りもせず曇りもはて  苔枯れはて  木の古りはて  脂が尽きはて  水をまきはて  中には荒れはて  袴をはいて、やせはて  清三のやせはて  蒼白にやせはて  わたしのはて  ぢこめられはて  びまぐろに飽きはて  めじまぐろに飽きはて  久助君はあはて  婆さんのあはて  時、ふと、もう忘れはて  鼠となりはて  あかりに、朽ちはて  朽葉に埋れ、あまりに荒れはて  皆が呆れはて  世界ははて  売り物にせねばならぬまでにあさましくなりはて  おかし気もなく、さびれはて  結局、うらぶれはて  大日堂がひどく荒れはて  日に植えはて  霜に凍てはて  つて、荒れはて  やうに、寂れはて  東の寂しく荒れはて  ものまで脱いで売りはて  不破の関屋は荒れはて  意外におどろきはて  何処までいってもはて  鳥右ヱ門が、こんなに落ちぶれはて  俄かに荒れはて  灰色のはて  戦前から落ちぶれはて  ほかたは枯れはて  体力が尽きはて  ためにぐったりと弱りはて  私は呆れはて  親も捨てはて  草も枯れはて  宿りも捨てはて  厩を捨てはて  感情を忘れはて  かげもなく痩せはて  張は、どうも困りはて  貯金も尽きはて  つたさびれはて  一切虚しくなりはて  それすら忘れはて  巨男はやつれはて  戦争は、なかなかはて  いばかりに荒れはて  方にはせいだすを、あはて  廃市に入り、廃れはて  彩色も褪せはて  世界の王様が困りはて  すべて廃れはて  いつか細って枯れはて  きし挙動など忘れはて  心もなりはて  廢れはて  貸家の褪めはて  の青し、しをれはて  それも最もすさみはて  討論ははて  

副詞

はて[副詞] ~ 1
はてめんよう  はて處  はて処  はてすりによって  はて何事か  はてそれは  はて何と  はて奈何  はて面妖  はて見飽きも  はて魔の  はて此の  はて何  はてッ  はて変  はて船が  はて不思議  はてッきり気が  はて何の  はてツきり都の  はてさたこ  はて空魔艦からの  はて夕暮雲か  はて誰  はて今の  はて迷惑  はてうど  はて珍  はてっきり身投げ女  はて初耳  はて残念  はてどこへ  はて何ごとが  はてむと願  はて何か  はて食好を  はてしこすへ  はてがらにと  はてこれは  はて何時頃  はてうど一條禪閤兼良の  はて生き物は  はて敏捷  はて隠匿  はてどこに  はてここいらは  はて籠に  はてなに門  はて誰かな  はてぎてぎよ  はて何処  はて時刻は  はて総つき錦の  はて何事が  はて達人とも  はて何が  はて是非も  はて狂  はて何者  

はて[副詞] ~ 2
はてし  はてしらず  はてしない  はてしなくこぼれた  はてしなく  はてしなく鳴きつづけ  はてしなくくもりゆく  はてしなき  はてしなくつづく  はてしなくひろがり  はてまえ  はていづ  はてしなく照らし  はてぬる  はてしらぬ  はてふためい  はて違う  はてしなくつづき  はてしなく澄み渡り  はて云うたら  はて枯れはてた  はてしないくるしみ  はてたるも  はて見た  はてしなく続い  はてける  はてしなく飛ん  はて告げぬ  はて知られぬ  はてしなく並び立つ  はて困  はて困つた  はてしなく喚い  はてしなくつ  はて心得ぬ  はて棄て去り  はて巧ん  はて知れた  はて知れぬ  はてしなく埋もれ  はて知らぬ  はて知らず流れ行く  はてけん  はてし無く  はてしなくさみだるる  はて知らず  しなき  知らぬ  はてしなく続いた  はて措かっし  はて措かつ  はてしなくつづい  はてしなくつづいた  はてしなかつた  はてしなかった  はてくり  はてしれぬ  はて見なれない  はてしなく続くであろう  はてしなくする  はてしなけれ  

( ~ )はて( ~ )
はてしがなく  しろくはて  はてなき  はてさて弱い  広くはてしがなかっ  はてしがなかっ  はてどう  くはて  はてはずかし  はてしがない  なかなかはて  はて怪しい  はて心地よい  はてない  はて物々しい  はて異  はていぶかしい  はて珍しい  うとうとはて  はてすこし硬い  るるはて  はて恐ろしい  全くはて  はて恐い  はて常に  

名詞

はて[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
はてもなくさまよふ  はてに今ぞ來し  はてに今ぞ来し  はてにひとりつぶやく  はてはとねぢけゆく  はてまでも来た  はてはぜんぜん何の意味もない助詞をもってしたという  はてに沈まうとする  はてで無用の情人と別れた  はてに絶えんとして  はてなき逕をたどり急がう  はてには笠うちき  はでな色に染めた  はてまで灰を吸わせろ  はてまで灰を吸はせろ  はてに目をやつてゐた  はてに目をやっていた  はてと台湾のはてと同様に論ずべきにあらねど  はてのやうな孤独の澱みが感じられる  はてまでも及ぼし  はてはあらゆる他の課目を罵倒し  はてはみな儚な桜見つつし  はての光を浴びて  はてに咲きいでた  はてまで行つて奉行時代の廣大な町の跡を見て驚きました  はてしもなく広がってる  はてに来てしまったかと思う  はでなモンペをはいた  はてもない旅のつくつくぼうしけふ  はてを指しました  はでな所はみじんなくじみにしっかりした  はでな色の二つの着物はさびしいなにかの影を追う  はてしもなく展開する  はでな前掛を胸高に締めて  はてたる永遠の女性は遂に招かれて  はては食糧がなくなって  はてまでおよぶ  はてもない野を大声に歌いながらあるきまわって  はでを見せたる  はでな発表イベントを南野陽子がすっぽかし  はでなエピソードだらけのサンダース率いる  はでに出てくる  はては任天堂がどうした  はてで遠く花見の憂鬱なる横笛のひびきをきく  はてを吹く  はてを翔つてゆかう  はてにあはれな先祖のすがたをかんじた  はてにき  パテで詰めてしまうと  はてにある  はてまでも見渡せた  はてまで雀踊りをして喜んだ  はてまで手をさしのべて  はてのつかない  はてに立つてゐる  はてからのぼつてくる  はてから來るもの太陽の愛しむ  はてから上る  ハデな口説かれ  ハデな飲み  はてにありて  はてなれやとは云へなんぞ人人のなかより来り  はてが自分の心をおもちゃにして  はでな赤煉瓦に一種の趣を添えている  はてまで漂泊す  はてと思って聞いて居りましたが  はてが姿をかへて住まへる隣りの  はてまで矢島さんは視線を投げた  はてまで行く  ハデなタオルの寝  はでなお召の着物をきていた  はでな仕立物をわきに押しやって  はでではあるが  はてが行き倒れていたと云う  はてにあらず  はてにぞありける  はてに点のように小さくなりました  はてしもなく続いてる  はてもなく蟻の行列蜘蛛は網張る  はてのはてまで射ぬき射と  はてのない沼のようでところどころに光る  はてまでも燦びやかに続いているかと思われる  はでなチョッキを着た  はてしもしれず  はてしもない高原にその僅かの人数が散らば  はてが表わす  はてしもない様に続いて  はてしもなく重くおいかぶさって  はてしもなく高く騒々しくなって行く  はでな縞目をつくり  はてから材料を運んで行きます  ぱでこさへたやうに丸いお月が三角に山ほととぎす茶の樹畑にや茶摘み唄この日の永いに姉さまよ菜の花畑にや子守り唄夜は明け  はてしもなく静かな野原の草イキレに噎せかえりながら  はてまでもとんでいきました  はてなき身をもたせ  はてを祈れと去にぬ  はてに歌を見ぬ  はてを見  はてにのこるは  はてと首をかしげる  はでな長襦袢の蹴出しを見せながら  はてをほのかに消えてゆく  ハデな喚声をあげる  はてに向かうべきである  はてにはもうその苦しさだけにも堪え切れなくなって  はてはもうろうたる水となりしつ  ハデで勇しいが  はでな仕事でせう  はでな女の言葉を懐しく思い出した  はてまでも戦闘をやめしめ  はてではあったが  はででは御座いませんでせうか  はてもなき路のゆく  はてもなう向ひてかすむ  はてもなう小舟はくだる  はてなき光景をもって  はての静けさに戻っている  はでつぶりと肥えて  はてにまぎれ込んでいた  はでな錦紗の着物などをつけて  はてもない空と水ばかりを見て  はてもなくつづいて  はてしもない強い力でどこまでも進んで行く  はては売られし  ハデな形で通過して来ている  はてから来る  はてまで歩きつめてしまった  はてに浮きあがった  はてしもなく遠方に離れている  はてを見入っていた  はてしもないほどに下積におかれたものの  はてで仕事をなさる  はでに動かして下さいよ  はでにばたばたやって下されば  はでに手足をばたばたさせられる  はてに行はれるといふ  はてにもぎとらうと  はても見えぬ  はてもなく砂うちつづく  はてにて酒のみきかなしみの滓を啜るごとくに  はてしもない言葉のやりとりをくりかえしていた  はてまですつかり  ハデな化粧のためひどく若く見  ハデな洋服を着た  はてから山を越え  ハデな表紙の婦人雑誌が山ほどつまれています  はてには強迫して  はてにする  はでな幅の広いリボンをかけた  はでな蝙蝠傘をさして歩いていた  はてにちやんと坐  はてはシベリヤの天末土耳古玉製玲瓏のつぎ目も光り  はてはだんだん平らになる  はてで荷馬車は小く  はてに赤い鳥居や昴の塚やおのおのの田の熟した  はてで小さな布の行嚢や魚の包みがおろされますと  はてに濁って  はてに杉がもくもくならんでゐる  はてのはてからきく  はてが灰いろをしてひかってゐるちぎれた  はでなという言葉もある  はでなもんが浮いて  はでな仕事となるし  はでな事をしたと  はでな色の着物をきせて  はでな模様のある  はてには女の心をかたまらさせてしまって居た  はての人と北海道の人とごっちゃになってしまったので  はてまでその大きなとうもろこしの木がほとんどいちめんに植えられて  はてから湧き  はてにいたるまで  はてから熔けた  はてまでも吹き伝えているではないか  はてまでも私はむなしく逃げまわった  はては苛立たせられた  はてしもない旅を続けてる  はてに呶鳴ったり打つ蹴る  パテをはがしにかかった  パテをつめている  はてまでもうつしゐて  はでな湯文字がみえ  はてはすっくと立上ったり  はてしもあらぬ  はてを大象の群御しながら  はてまでも永く記憶された  はてからも実隆に発句を所望して来る  はてしもなく漲り輝く  はてに立ちあがってゆくにあたって  はてしもなく大きくなって浮かび上がってきた  はての鋼鉄の光のようにして  はてもなく歩きたい  ハテの暢気な土地柄にしても  はては孔雀石の色に何条もの美しい縞になり  はてがぼんやり黄ばんでいる  はての雜木山には絶えず時鳥が鳴いてゐた  はてにこんな物置き  はでな結城縮を素膚へ涼しげにひっかけながら  はでにならねえからね  はてに今この白い路が横わっている  はてしもなく深くなった  はてともしれません  はてまでもさがしにいってやるだけのね  はで遊びましたころころところがせば  はてに走って  はてまで行ってもさ  はてを視てゐる  はては古くからの預金者と喧嘩までした  はてもなくつけつ廻しつ  はてもない青空が見渡せた  はてもないガラン洞の口がいきなり開いた  はてには全く民間に帰してしまった  はては熱の発作となった  はてに源氏は紀伊守を招いた  はでぞ頃も経にける  はてを背きしか  はてともなくこの海の国にさすらえていなければならない  はてを眺め  はでな仕立の背広服をつけ  はでな色の大きな経木製の海水帽を抱いてゐる  はでな赤いネクタイをむすんでいた  はての陸地へつきました  はでな織  はでな色の幅びろい縁を取った  ハデなものがなくなれば  はてへいっていらっしゃる  はてはどんなになっているか見たいなあ  はてへいってらした  はてまでいってみましょう  はてまで案内してもらった  ハデにやりだしたからである  はでに詰め掛けている  はで返されもせず  はてしもなく変化していく  はての歌ききたまへわすれじなわすれた  ハデにやるべし  ハデにやろうじゃないか  はでな着物きて  はてしもなくひろがった  はてもなきわれ今秋の野にいでて  ハデな事ばかりしている  はてまで飛び去りはしないかと  はてもなく続いている  はてのように遠く思われる  はてや浅みどりつひには  ハデな画壇的動きと観察してゐる  はてというものに対する恐怖を神聖なものとして守っていた  はてを見る  はての八ヶ嶽の山冬空の澄みぬる  はてに来た  はてはみづか  はてに往着き  はてに往き着きたまいて  はての娯しい  はでなはっきりした  はてしもなくつづいて  はてにまでつらなり  はてしもなくあおやかな穀物の畑がひろがって  はでなおじさんだなァ黙っているから  はでなやつをして来た  はてに何から何まですっかり他と異った  はてから呼んでます  はてに来て  はてしもない北方の夕焼けが次第に空には濃くなって来た  はてまで行李につめた  はてもしらねば  はてのひとつなり  はての一つなり  ハデに露出している  はでに金ぴかにその一生を送りたいばっかりに  はでな裾の華なやかな音に陽気に乱れる  はでなお召の着物の上に袂や袖口にインクがついて居る  はでな口調で話した  はでな処をわけもなく好いて居なかった  はては同じ一と村の中に双方雑居する  はてばかり黝んだ琥珀をさびしくくゆらし  はでな暮し  はてしもなくある  ハデなお召の羽織を引掛けた寝  はでな浴衣を着た  はてに私は戯曲を書く  はてに原民喜と似た  はでなことをしなかった  はてしも知れずひろがり続いている  はでな笑い声を湿っぽい空気の中から遠くうかがって  はてとしての技法の効果をこします  はでなサロン向の画商との所謂大家的取引とは何と違うでしょう  はてもなく時よ浮世よいづくより  はてと今ぞ見る  はてより地のはてに光と暗を布き替てこ  はての叢松は小さく群れて  はてに住む  はてといふ茶屋の婆を見たと書いてゐる  はでな異風をして練り歩くと  はてにも及んでいます  はてしもなくつづく  はての刀折れ  はてまで一物も余さず奪い  はてをとふにやと  はては自分までポロポロと涙を流して  はても知らぬ  はでな浴衣をきて  はての何を思は  はての蒼波かと怪しまれ  

~ はて[名詞]1
さびしさのはての  炎天のはても  この世のはてに  野のはてに  西洋ははてしも  憂身のはてはとね  並木のはてまで  海底のはてまでも  副詞やはては  伽藍のはてに  並木のはてで  憂愁のはて  間にははで  虫けらのはてまで  街のはての  道路のはてに  千島のはてと  この世のはての  總のはてまでも  交友のはては  入日のはての  流転のはてに  町をはてまで  海洋だけがはてしも  宇宙のはてに  芽歩きつづけるはても  野原のはてを  殆んどつけなかったはで  ようにはで  色とはで  絹のはで  火に焦しはて  地のはてまで  名のはで  ACEマシンがはでに  世界のはてで  地角のはてを  風景のはてを  記憶のはてに  びかる天弧のはてに  草穂のけぶりはても  縁をパテで  運動場のはてに  野のはてまでも  足同心のはてまで  世界のはてまで  此の世のはてに  ごろごろごろごろ世界のはてから  此の世のはてからの  永遠のはてから  いま世界のはてから  筑紫のはてに  今日落魄のはて  あげくのはてが  その後がはで  下にくるはで  つて世界のはてまで  それしやのはてが  空のはてまで  目にはても  遊びのはてに  マダム丘子はハデ  黒襟のかかったはで  名妓のなれのはてが  使のなれのはてにぞ  広野のはてに  雨炎天のはても  水のはては  地のはてに  はてのはてまで  世界のはてまでも  下にはで  南のはてから  麻の葉つぱで  姉小町のはてを  友はもだえのはてに  狂ひのはてを  いつかははてと  景色のはてを  GIなみなハデ  別天地のはてに  灯のはては  言動はハデで  情を含んだはで  なんぢ地のはてまでも  波路のはては  ナレのハテの  行列の行きつくはては  萱原のはて  苦悶のはての  茫寞たるはてに  先ははても  坑に打込まれはては  村のとほくのはてから  段丘のはてまで  地平のはてに  野のはてを  年々歳々のはても  国のはてで  裸踊りのはてに  成熟のはてに  仕事でハデ  口を利かじと思ふはても  守りけむはても  国のはてにて  合法出版物のはてまで  隅のはてから  あげくのはてには  女学生がはで  其代り沙漠のはてに  らのはては  海のはては  野原のはてで  林のはてに  かな氷華のはてで  乾田のはてに  草地のはてに  林のはての  南のはてが  起伏のはてで  さのはては  自転車に乗って走ったらはで  ナイフで破ったといえばはで  緋縮緬をかけてはで  色のはで  九州のはての  北のはての  野原のはては  地平線のはてまで  地平線のはてから  はつきり地平線のはてから  牘鼻褌のはてに  原のはてから  地球のはてまでも  揚句のはてに  窓硝子のパテを  かす歓楽のはてしも  ひとみぎり地平のはてを  津々浦々のはてまでも  奥州のはてからも  戦争のはてに  歴史のはてに  しまがらのはでに  地平のはての  北のハテの  のかはては  海のはてが  平地のはての  あげくのはてに  二百畳のはてしも  村境ひのはてで  話がはでに  世界のはてに  がらのはで  北のはて  けさほどもはで  どこがはてとも  んがはで  南のはてに  どこのはてまで  世界のはてを  野のはての  懊悩のはては  毛繻子のはで  世のはてを  何時をはてとも  雲のはてを  涙ははても  何のはてといふ  彼ははで  胸にはで  世界のはての  あげくのはては  宇宙のはてへ  宇宙のはては  宇宙のはてまで  宇宙のはて  空のはてに  存分にハデに  十八番とはても  むわかき子のもだえのはての  つて男ははで  舞のはで  女もののはで  青空のはてまで  わが身のはてや  何かハデ  地のはてという  枯野がはての  表面のはでに  上のはてに  絶望のはての  波頭がはてしも  曠野のはてにまで  涙やはて  平野にははてしも  私もはで  海のはてに  海のはてから  国土のはてに  座蒲團のはてまで  七つ森のはての  熱病がハデに  自分がはでに  つまさきにはで  青とのはで  並木のはてばかり  寝巻姿にハデ  悲鳴のはてに  宇宙のはてを  電気燈やはで  オンオン泣いてはてとしての  一番奥のはては  アイビキのはての  樹海のはての  起り國亡びかくて流れてはても  榮華のはてと  天のはてより  恨みなはてぞ  天のはてから  旗印しにはでに  遠国のはてまでも  岬のはての  夏のなれのはてといふ  人がはで  陸地水上のはてにも  合唱がはてしも  紆余曲折のはての  爪楊子のはてまで  我身のはてをと  初めもはても  ムスメははで  身のはての  大海のはての  

~ はて[名詞]2
そのはて  とにかくはで  あんなハデ  あんまりハデ  赤いはで  ちょうどはて  広いはて  同じハデ  なにしろはで  どのはて  かつてはで  かなりハデ  そんなにはで  このはて  随分はで  なかなかハデ  そういうハデ  もっとハデ  遠いはて  苦しいはて  青じろいはて  更にはで  せいぜいハデ  一層はで  ないはで  そんなはで  

複合名詞
はで物  はて西  連用はて  はて者  日さいはて  はて雲  ぱで用  ッぱで  はで姿  さいはて  尽きはて  ぱでねんね  はて訳  朝鮮はて  違はで  はて地  釣竿買はで帰り  はりはて  はでら  みんなはで  はてしな  ぱで泥  大納言はて  はでぢ  つてハデ  はて五輪峠  ぱで踊つた  はてがら  はで好き  はで向き  はて温石いし  限りはて  はで作り  一ばんはて  はて危ふく  町さ出はて  ぴつたりとりずむをあはせはて  つたはて  逢はで  ぱで三人  はて事  テ言ハデ連れダ夫婦  西東はて  りつぱで  のはて  はてめ  うたかた其はて  六九はて  大山ハデ子女史  ものはて  



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果て  果てよ  はて  果てん    パティ  果てし  果てしな  果てしない  果てしなき


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ふきすさん備われ充つ眠りこん思い浮かれ出し取り付け恋いこがれる擦ろ足れ湯掻い養うとおっさぼる気遣う食詰め飲み込む取り留めよひきあげ寄せつける
形容詞をランダムでピックアップ
残り多蒼白い小面憎目敏く難かっ耐えがたけれいらだたしいかいうなまあたたかく心安むごたらしかっ速う望ましくうと慌しいじましいあぶなっかしい浅かっ苦苦し