「たび」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
動詞

~ たび[動詞]
やうにがたび  天国にたび  曙覧にたび  あの世へたび  のは知れたに、がたび  鳥目とをたび  鳥目をたび  妙を得たび  なぞをがたび  上にたび  十分位するとがたび  ときも、まだがたび  一円札をたび  見当に、がたび  雨戸をがたび  

名詞

たび[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
たびに絹糸が急に寄って  たびに私は自分の腰に巻きつけた  たびに私の子供に話した  たびにそれがなくなる  たびか意見申したれど  たびか倒れて  たびに自分は必ずこの南国の城山の茂みの中の昆虫の王国を想いだした  たびに冷たい汗を流し  たびに神社がある  たびに考えなければならなかった  たびしも春けしきめいて  たびに啜り込む  たびに二年が負けた  たびにチビ公はいつも涙ぐんでいった  たびに涙をぼろぼろこぼした  たびに帽子を忘れるとか  たびにもったいないといった  たびに千三は頭に血が逆上して  たびに見物人の方を見やって  たびにそれを語りあった  たびに一同は何か食べる  たびに立身してきた  たびに緑の色をうごかすばかりであった  たびか死なうと思ひ  たびに鶏のやうに顔を真つ赤にして咳き込みました  たびの入院は私の生涯を決定した  たびに口前の催促され  たびに縞のペチコートの上をしずかにころがッていた  たびにだんだん今の自分が昔の自分と異うことに気がついてゆく  たびに骨が鳴り  たびとなく博士の胸のうちにくりかえされている  たびに動く  たびのみにして  たびに隣の村瀬の方をぬすみ見した  たびにすくんでしまう  たびに不快と反抗を感じ  たびか死に絶え  たびにまずまっ先にオンドリを見つけて  たびに私は何かしら心が柔らぐように思う  たびにどんなに体じゅうで彼のその気持を忘れさせ  たびも繰り返へされてゐる  たびか諸悪奴輩の憂愁に共感せるも  たびに座をはずした  たびか見失おうとして  たびか波浪にばっさりと呑まれ  たびも曲りましたが  たびはこっちが失敬して  たびも考えなおさずにはいられませんでした  たびか大地をうちましたが  たびとなく空中を見あげましたが  たびに僕が確認する  たびにもうまるで  たびは二度目の觀風なれば  たびは泰然としてはかなふまじと  たびに氷化して  たびに幾人かの忘れえぬ  たびのお便りは私にものかなしい感じを起こさせました  たびの騒動で病院は辞職しなければならず  たびにぎゃあーと腹の底から唸り声が出た  たびにおたかは何か気にし  たびにかすかな澄んだ  たびに詳しい返事が来た  たびは鋭どき  たびに出る  たびにただ一刀で薙ぎ伏せられた  たびにエーンズウォースの小説を思い出さずにはいられなかった  たびに研究事項についてあらゆる想像をめぐらしてみる  たびに胸を刺される  たびに催促名簿へ年月日と氏名を記入し  たびにその結び目が尻の上で揺れるので  たびに注意したが  たびに落胆するという  たびに彼は海へいき  たびにスリルを感じるという  たびに新しい発見のある  たびに思う  たびに落ちてくる  たびにぐらぐらする  たびに奇妙なことを口走る  たびに店の品物を盗みだして  たびに人をだまし  たびに捨てなくてはなりません  たびも汲みかえたりした  たびも読みかえして  たびに思ふ  たびに彼の心は怯え戦きました  たびにチクチク頭をきりました  たびにふるさとの畑の中の榧の木が思ひ出されて  たびも書いて  たびに通動機を前後に押し動かす  たびに薄い足跡が残った  たびか疑ったほどに  たびもトムスキイと踊っている  たびも接吻しました  たびに水が滲み出して滑り  たびか両方の眼をこすった  たびかバーグレーヴ夫人にむかって  たびも廻り歩いた  たびか寝床から連れて行かれたが  たびか懐中時計をながめている  たびも心の底で叫んだ  たび思い出すと言ふ  たびにそれに気がついて  たびは原稿料三拾円を得たり  たびに髷をきる  たびも繰り返し  たびに煩いほどつきまとつて来た  たびも閲読した  たびか海を越えて  たびにうまく遁走している  たびの二編を綴り  たび雇い入れんとする  たびの教師を得ずして  たびに花川戸へ寄って  たびにお初は身内がむず痒いような熱っぽいいらいらした  たびに顔を見合せて  たび催していただいた  たびのミソギ行に参加した  たび重なれば阿漕浦に真珠を獲て言うな  たびに自分の宿命について次のようなことを考えないではいられなかった  たびに毛が脱けて  たびか高く嘶いた  たびに松岡は股から逆に水を浴びた  たびに顔を合はせるので  たびんぼふな  たびにとびあがって  たびの結婚の事に就いては  たびは嬉しかりき  たびも違った  たびに美しさが違う  たびに奪った  たび新しい当劇場主と相成りました  たびも感謝して  たびに一から値段を付け直すという  たびにノートブックコンピューターからインターネットに入り  たびに募っていきました  たびにデータが更新されていくでしょう  たびにはらはらと火の粉がちる  たびにあの哀れな老人の上に微笑を洩らさずにはいられない  たびにアイオニアの音曲を奏する  たびに飛行機のプロペラのこわれた  たびに何となくこの汽車弁当を思い出す  たびに其の特色の景色を見る  たびか都へ上り  たびか包まれて  たびは途に上りし  たびの疲れやおはさんとて  たび解けて長くもなびきける  たびに静かな里の端から端までかあんかあんと響く  たびの出師にその戦端を陸地から選ぶは  たびの不覚を陳謝した  たびに思い出して  たびにオレはいつもこの野郎をぶんなぐってやっていた  たびに嫁の背中に舌を出しつつ  たび重苦しいしこりの一角がぼろっと崩れ落ちて  たびにマシンが一から描いてみせる  たびに数多く釣れた  たびか黙ろうとしながら黙り切れず  たびも往来した  たびに各自が小さいお櫃ときりだめを持つて来て  たびに小波わきて飾る  たびか見送りつつ揺られて行く  たびうなそこをひとりゆけば  たびはお供できません  たびのご出陣は遷延また遷延をかさね  たびの乱に当って  たびに喬之助が満座のなかで辱かしめられて来た  たびに外方を向いて  たびに湯殿で嫁しゃがみ  たびも辞したが  たびこそは敵関羽を完滅せしめんと  たびの第一級の勲功とたたえ  たびの事の吉凶をいちど占わせてみては  たびに嘘のような変に白々しい気持がする  たびにすくなからぬ小遣をせしめられる  たびの戦争によって世界には未亡人が満ちあふれた  たびに子供らに新しい凧をつくってやっている  たびにヒラヒラと枯葉を飛ばす  たびに言つてゐた  たびに脅迫的な言葉をもって  たびに難儀をいたしますから  たびにヒョックリヒョックリと足をひいていた  たびにお使いすてになるというくらいの  たびに金を出していた  たびに握っている  たびも敗北を喫し  たび諸葛丞相が長安へ攻め入る  たび負けて逃げる  たびの矢島の手紙を問題化させて  たびの愚かな誤解を深謝し  たびに背筋が大きく波うち  たびにかすかに関節が音をたてた  たびに見る見る弱っていく  たびに後悔してる  たびにあたたかい友情がよみがえるが  たびか上ったり下りたりして  たびに凝と見詰めているが  たびにウッとつかえて  たびに濡らしはじめ  たび言っていたが  たびに部屋の振動する  たびにギシギシと音を立てる  たびにひびき渡った  たびにいろいろの場合のことを言い出して  たび重なると叔母は袋へ食べ物などを仕入れて行って  たびに叔母はいい顔をしなかった  たびに胸がいらいらした  たびに弟をつれて  たびは鋸を下に置きて  たびにわたくし一家のために護摩壇に坐りながら  たびか狙撃された  たびか云ひふるされた  たびに前後へのめる  たびに彼女の口から話された  たびに庸三は気持を暗くしたり  たびに葉子は生活に汚れていた  たびに妙になる  たびに気の毒になって  たびに蜜をあげましょうと言わない  たびに笑いだす  たびにいつでも反対の方角になびく  たびにすくみたくなる  たびに新しい変名を造っては  たびに葡萄酒が一本食卓に出る  たびになつかしからん晩酌の味を覚えし  たびにむしゃくしゃしながら帰って来る  たびに嫌悪を覚えて  たびに裏庭の練習場を使いなさいとすすめるが  たびに指をなめにくる  たびに下げ渡される  たびに効能書を一読して  たびに補充して  たびに増加した  たびに碁盤をもってきて  たびに苦痛を感ずる  たびに胸がムカムカする  たびに温厚な弟が制した  たびに青い波がながれます  たびに部署をすてた  たびの選挙の歴史的な意味があった  たびの決議のレーニン的基礎づけ  たびに思い出す  たびに味噌っ歯だらけの口を開けて  たびに少しずつ話が変っている  たびか打ち  たびに練瓦のジグザグな影も青く移る  たびにいつも何ともいえない  たび思いがけなく新聞切抜きを発見する  たび言い言いしていた  たびにちょっと頸を縮めながら  たびに看護人の手にもおえないくらい  たびに見物し  たびにそれが動き出して来る  たびにその時はまだ生きていると思っていた  たびにいって  たびに喜びを味わった  たびに変らざる  たびに鳴る  たびに迷惑をこうむる  たびに尻に当って  たびに中島先生のご恩をしみじみと感じる  たびに新手を応用している  たびか一杯くわされて  たびに悪評の的となり  たびにとめる  たびに今もいる  たびか崩れる  たびに人の心が信用されず  たびは愚息に莫大な恩賞をいた  たびに定義が変化して  たびに二三度弁じておきましたが  たびもぐるぐる廻って  たびに私は泣きだしてしまう  たびの大病を聞いて  たびのお役目は外記が申し上げて仰せつけられた  たびの役に当らせた  たび御当主の怪我をするなとおっしゃる  たびに台の中へめりこんでいった  たびに身がこわれるという  たびに真摯な学者の煩悶という事を考えない  たびに街燈の青ざめた  たびはえらい御不幸なと挨拶をした  たびかマルグヴェンの長い捲  たびか聞える  たびに伴作を蕗子の部屋へ残しておいて  たびの恋情が如何様に熾烈の度を加へるにしても  たび如何にも僕が裏へ廻つて何かと策謀してゐる  たびに癇高い声になって  たびに宿の人人へ大へん気の毒な思いをする  たびにそういう望みを起こしてみるだけでも  たびに鶴子の足がヒョイと加十の尻を蹴る  たびに泳ぐ  たびにヒイヒイと篠笛のような音をたてる  たびに可なりな補助を受けてゐた  たびに思い出される  たびに耳を聳てる  たびに僕を脅やかし  たびに窒息し  たびに修養をつみ  たび浮び上って来ると  たびに青く成る  たびの論のうちにて難駁を蒙りたる  たび早稻田文學の時文評論記者がわが山房論文に答ふるに  たびに泣きたく思った  たびに入りつけた  たびに一円ずつ貰う  たびにお土産物を持って  たびおさやの心に恐怖に似た  たびのパアマネントウェーブは彼女の醜貌を決定的にしてしまったと  たびの彼女の慎重さは注目に価する  たびにその調子に従って舞い踊ったので  たびに母の眉をおもい出す  たびに被害地の見物に誘ひに来たが  たびか巴里のあっちこっちの医者へその治療のために通ったかもしれない  たびに花嫁がたまぎる  たびに三郎はくやしがって  たびには宿の女中がチャブ台などを提げながら  たびに気を取り直して  たびにいつでも同じ人のうわさをした  たびに自分の道が開けて来た  たびにいつでも店員の中のある  たびにのぞいて見た  たびに妙な叫び声を出しては  たびにしゃちこ張ってふくれていた  たびはまた不束な者を差し上げまして  たびも重なると  たびも念を推した  たびに穴の中から真白な霧みたいなものがまい上ってくる  たび出て来ている  たびに三四度もその穴で咳する  たびに腕を下げたり  たびに彼は持ち前の増長をそこに持ってゆきました  たびに群ってくる  タビを五六枚はいて  たびに同じことを繰り返し  たびにいつも私などは考えていた  たびに見比べて行くと  たびに持つて行くので  たびにその石の影がひ  たびに壁ぎはに身を寄せて  たびにする  たびに聞かされてゐる  たびに眉を暗くした  たびに船が横かしぎになって  たびにとりわけ感ずる  たびもぐるぐる廻っていたが  たびか帆村の話の中へ質問を割り込ませようとしたが  たびに忌な心持をさせられるので  たび寄ろうと思ったけれど  たびに民子の家へ行った  たびに鳴るを呼び売りの  たびも叫ばれ  たびに死に  たびに立ち留まって  たびにキッコの8の字は変な洋傘の柄のように変ったりしました  たびに苦しそうにもがいて  たびを脱ぐと  たびか躊躇をした  たびに泊って行き  たびに彼は校長室によびつけられ  たびに右のカンザクラの親木と児の木とについて心もとなく思っているので  たびに調子づき  たびにきつと  たびに医者は当分の静養をすすめる  たびに呆れていた  たびに湿気が部屋へ浸潤して来る  たびドスンドスンと音がした  たびか佇んだと見える  たびになおさら自分の足音にうしろめたさを感じながら  たびに彼はそれがカフェで話し合った  たびに電車からのび上る  たびに今更のやうに愚痴をこぼしたりしてゐた  たびに色がぱっぱっと変わる  たびとなく考えた  たびとなく苦笑をした  たびの我が旅故郷の閑古鳥聴かんが  たびか聴きぬ  たびも試みられました  たびに老けて行った  たびに彼は石垣の間へ逃げ込む  たびに健三はいい渋った  たびに櫛の歯に絡まる  たびに曲が違ふ  たびに彼女は先刻と同じように呻いた  たびに崩れる  たびの如き変ある  たびとなく立とうと  たびも仰天して  たびもの五ヵ年計画を成就し  たびに彼の心の飛躍する  たびに以前と違つて變な氣持がしだした  たびに目を引き  たび御休憩の家となり  たびにデコボコにふくれる  たびに新記録が下るから  たびは潮の頭の事とて忙しきまで追ひかけ  たびに起きて  たびに足のうらが痛むと  たびにひやりとさせる  たびに月給が上がったら  たびに博士よりも偉大な手柄を立てた  たびに黙殺せられている  たびに眼を皿のようにして眺める  たびに動かざるを得ない  たびに必ずそんな話を持って帰った  たびにあの紡錘形の袋はプロペラーのように空中に輪をかいて  たびに飛び散る  たびに泊る  たびに漁師が苦しむ  たびこそはと勇むつは  たびは別れて  たび重なる不幸で頭が変になってしまった  たびに横を向いて  たびあらためて噴火を始めました  たびに呼びこまずには居れん  たびに奇妙な気持ちになるわ  たびに彼は驚く  たびに川島の母親と会い  たびに送って聴いていただいて  たびに繰り返した  たびの議がまとまる  たびに同房に思想犯が膝をかかえて  たびに慄へあがつたことは今に忘れない  たびなほほのじろく  たびに功を立て  たびにきっと厭迫を感じるに  たびに一種の厭迫を感じる  たびに哀れを覚えます  たびに必ず買う  たびに袂をつかまれるので  たびに特にその感を深うする  たびにいつも感ずる  たびに車外に飛び出して  たびに青梅に眉あつめたる  たびに水かれ  たびに広庭の牡丹や天の一方に庵の月あるじを問へば芋掘りに狐火や髑髏に雨のたまる  たびに船酔いするくらい  たびにあの方のお話ばかりしていた  たびにかならず愚痴をこぼした  たびに海兵隊がふえて  たびに何ともいえない  たびに美い  たびに雪の積った  たびにヒリヒリと痛んだ  たびに思はぬ  たびにお其はハラハラした  たびに私は微笑とも苦笑ともなづけ  たびによそのことのように聞き流しながら  たびは栄吉が至つてていねいに世話しくれ  たびに通過し  たびの失敗に奮起して  たびに神社廻りをして  たびに思出さしむるのが最も練磨になる  たびに顔色を変へるといふ  たび赤き砂利をになひける  たびの蔵元屋騒動の下手人もどうやら存じておるらしく存じますれば  たびはソノ三題話の流行つた時分に出来ました  たびの事でお礼の御挨拶に伺ひましたと  たびに頻りに訊問を受けた  たびに異常に突きつめた  たびに手記が私の所へとどき  たびに白痴の身体はすくんだり傾いたり  たびに彼の一切の思念が凍り  たびに必ず母より前日に妾の許へ知らせ来る  たびにザックザックと気持ちのいい音と手ごたえがした  たびに裏を返して見せている  たびの試合に恥辱を取りますれば  たびの試合の勧進元の格に見える  たびの変を聞くと  たびに飲む  たびも聴いたが  たびの喧嘩の落ちは近藤に取られて  たびは一人として見向きもしない  たびに文科の艇が出たので  たびの災害を再びしない  たびにそれがカラカラと鳴るの  たびに黒い影が窓硝子をかすめて行った  たびは道庵先生と仙公とが相提携して  たび進められている  たびこそはと思うて  たびの山入りも七兵衛には置手紙をしただけで出かけてしまって  たびにその金を献上し奉ると  たびお役目を承って  たびのことを祝しながら  たびに考える  たびに言うと  たびに幻を払いつつ  たびに六区に遊んで  たびに重く沈澱する  たびにちらついて見える  たびの旅費に消えていた  たびにきらきら輝いていた  たびに彼の気持を落ちつけていた  たびに雪の庇が深くなった  たびか同じことをくりかえした  たびに先祖伝来の莫大な財宝をすりへらして死んでしまった  たびにポチがさわいだ  たびか海の中へ吹きとばされ  たびとなく呼んでみた  たびは見のがしてやるか  たびに洞窟は地震のようにゆれた  たびの流鏑馬を当て込んで  たびのお人定めは疎略に相成りませぬ  たびに半分気を失いながらも  たびにテンカンを起す  たびに方法を改められた  たび持って出た  タビをはいた  タビをぬがせて  たびに噂がとんで  たびの事件のてんまつ大略申し述べようと思って居りました  たびは他の雑誌社に奪われる  たびに限り  タビの合せ目に当る  たびは七百両で上げたいと思います  たびに一本の矢の根をつくる  たびに声が優しくなるばかり  たびに否定しようと努めていたのよ  たびに指定の場所へ使者を差し向けて  たびの無茶な狼藉に堪忍がなり  たびに現れてゐた  たびに徐々に形がはつきりして来た  たびに前へ首を落すので  たびにばさばさと大げさな音をたて  たびは助かるまい  たびも誰何されたが  たびに必ず二種や三種の三枚続きが出版された  たびに咢堂の言葉を私に当てはめて思ひ描いて  たびに抗議したが  たびのお客様となった  たびに兵馬さんは落着かなくなって  たびかある  たびの震災の如きも控訴院が設けられてから  たびに大きないたでを  たびか死なむとしては死なざりし  たびに小首を捻っている  たびに米友の驚き呆れた  たびに煙草盆の方を鼻の先までつるし上げる  たびに井戸をのぞき込むと  たびに激昂する  たびも会っておるが  たびか大杯をかたむけられた  たびとなく喚問された  たびも私がエロシェンコを匿しはせぬかとの  たびこそはと起き上がり  たびは息をのみ身を潜め  たびは静かに近寄りし  たびに方々搜しまわり  たびに経験する  たびに考えさせられ  たびもその例に倣い  たびとなく六波羅勢を撃破しつつ  たびに先廻りして  たびに伏兵が起る如き  たびに自分の採  たびに狭霧の中に蔽われてしまう  たびにやはり震える  たびの興行に駒井の力は加わっていなかった  たびの大魔術のことになって  たびは天の返  たびに色っぽくなってゆくにひきかえて  たびに立ち停った  たびは女の方へは向わず  たびに戸袋をすって  たびをはいた  たびにそれが揺れた  たびに靨の出る  たびは心して近江を越えよと  たびに脣を噛み  たびにボウトはくる  たび御本山のおゆるしを得て  たびの逸事にしても  たびも剣の下をくぐって来ている  たびの浅慮の覆轍をいささか後輪の戒となし給い  たびに父の歌うたふ  たびに非常に恥じて  たびに苦しい夢を見る  たびに私を赦してくれた  たびに何か美しい地獄絵を見る思ひがした  たびに成熟して行く  たびにいつも負ける  たびにもしや自分の母親でないかしらと思いました  たびにじっと見ました  たびの恐怖のために私は身震いした  たびに心臓とともにあえぎ震える  たびに生々しい袈裟斬りの屍体が江戸のどこかに転がっているというあり  たびに渡し場が変る  たびにもやした  たびにしぶきがそれにかかる  たびに万歳の声が終夜聞こえたという  たびとなくにぎやかに通った  たびとなく参っておる  たび聞いたことかしれぬ  たびも経  たびお首の重さが増す  たびに落ちる  たびは二の替りといたしまして  たびに船は樽やそのほか船の帆桁や檣のようなもののそばを通る  たびに息切れがした  たびにそれを手にとる  たびに必ず頭をふり  たびに必ず手を拱して  たびに素知らぬ風をして  たびに焼けた  たびなりと尊氏の存意をただして  たびの東征にやぶれでもしたら  たびの勝ち軍は御辺の功を第一と思う  たび破られている  たびにこう訊かぬ  たびの大戦大勝の賀をのべる  たびにボーイはヘイ大丈夫ですと受け合ったにもかかわらず  たびに彼女はふらふらと暴風の日の煙の如く出て行く  たびの盗難にしても  たびにだんだんわかつてきた  たびも生死の境にさまよいながら  たびとなく躓いた  たび起ち上つてくるまでには  たびの造船に当って  たびに事務室の前をとおりすぎた  たびか見返りつつ行過ぎし  たびに釘のとれた  たびに石を投げます  たびに気がさした  たびに壮い  たびに感心してるのよ  たびに描いてくださると  たびに印象が異なる  たびに思いますから  たびにデートしてさ  たびにいやな思いをさせられるに  たびかその鉱山の位置を喋っていた  たびに彼女のところへ訪ねて来て  たびにきわだって  たびは留守していよと  たびに退き  たびか探照灯はわが潜水艦の傍をすりぬけたが  たびも呼出信号をかけたが  たびか波浪にのまれようとした  たびに川上機関大尉の逞しい腕が傍からさしのべられ  たびに半七はかれに  たびはいろいろと御心配をかけて恐れ入ります  たびにきっと一分ずつくれる  たびに出て行け  たびに心痛甚しい  たびに半病人になった  たびは何とも申し上げ  たびのような大事なたたかいを前にして  たびに家具をひっくり返したりこわしたりし  たびに教重はひやひやした  たびに私のけがれた  たびの道中のいずれかで再度めぐり逢える  たびを何枚もかさね  たびも催促せられて  たびに金がいって叶わんいうてはりました  たびも澱む  たびは一方ならぬ  たびに立って行って  たびにサヤサヤと揺れる  たびにむっくりはね起きて  たびにそこが鉛色に光った  たびにいちいち顎をしゃくった  たびに海藻のようにゆらめく  たびに瘠けて行く  たびに彼は吹き曝しの縁から六畳の中へ引っ込みたくなった  たびに皆が笑った  たびに清が声を出して笑った  たびに重い胸を痛めた  たびに御米の視線は正しい所を向いていた  たびに膽を冷した  たびに落第して  たびの上総の国司所望の事もなるべくは御許容なされたい  たびの異変に就いては  たびの陰謀に加はり捕へられて  たびの和田氏の謀逆にも御一族のよしみを以て加盟を致し  たびの合戦に於いて  たびの合戦に於いては  たびの失態は御寛恕のほどを願はしく存じます  たびは侍別当をも兼ね  たび来たまひし  たびを始とせず  たびか転びつつ  たびか錯覚を起し  たびは玄奘三蔵の訳した  たびにまず思え  たびに当時の記憶が繰り返される  たびに現れる  たびにその墓が流れはしないかと憂えて啼くという  たびにいやな思いをした  たびに直ぐに流れる  たびに庭に出て  たびに私は笑止に感じる  たびに怒られたり  たびに一度に心が冷えき  たびに不機嫌になり  たびに泣く  たびに親も泣かねばならぬ  たびに泣き得る  たび再び出現したという  たびに起って行く  たびこの大大阪の市長として席を汚す  たびの市長は算盤がよほど上手と見えますな  たびだけは初犯五円だけで許しておきます  たびか知人に出逢った  たびに揺れでもするか  たびに近所の酉年生れの女の名を報した  たびに色の褪せかけた  たびに何とも言われぬ  たびはこども砂糖屋の家のこどもがスケートの手をふり  たびにちらりと見える  たびに申しておるではありませんか  たび痛々しく痩せて行った  たびにいつも故人一翁君を思い出す  たびの業火となって  たびの事件に有力な筋を引いている  たびの船出に当っては  たびに血を咯くので  たびにまた首を縮めた  たびに好学とあこがれの心をそそられた  たびに大笑いをした  たびに申します  たびに長良の話をして聞かせてやりました  たびにいつでも妖女の姿を連想する  たびの旅行は俗情を離れて  たびに思った  たびに黄金が一升ずつふえていく  たびの来着の挨拶をすると共に  たびに洋燈を圧え圧えした  たびに瑪瑙はガリガリ砕けた  たびにきしった  たびに赤飯だの煮  たびにキャッキャッと笑って  たびに柄杓が水をすくう  たびにしょげ込み  たびにかけ合いに行く  たびに味わった  たびにバイオリンは車の上から悲しいうなり  たびに木からばさばさ落ちて  たびにいつも寄ってくる  たびの路用を資くるのみ  たびにきっと飛び上った  たびにここへ宿泊する  たびに餅をはたられて困った  たびか遠慮がちな言伝をしてよこした  たびか案じさせた  たびに燈芯の灯がゆらめく  たびに私の眼がいつもなんとなくそれを見る  たびに五十万ぐらいずつ死んで  たびにとびたって  たびが今朝はごそごそにこわばっている  たびに口から白い霧が出る  たびに湿っぽい鈍い重い音ががさりがさりとする  たびも説明した  たびに相会うだけで  たびも輾転と床の中で寝返りを打っているけ  たびわちきの  たびか幽霊船に近づきながら  たびの裏へ石灰かみがき砂を塗っておく  たびの裏に塗りつけた  たびか口なづきしながらも  たびの事件についちゃ  たびこそは有無の勝負を決せんと  たびに与次郎の女房がおしゅんの乳を分けてくれ  たびに車はがたっとゆれました  たびに叩き出された  たびに永久に新規だという  たびに幾度となく訊ねている  たびにあなたのことを訊ねても  たびの縁談がありました  たびに借りて帰った  たびにその影を追いながら  たびに邪慳にこづきかへす  たびに新組みしなくてはならぬ  たびに木版を彫ると  たびに複雜にもつれあひ  たびに露骨にキゲンを悪くしてみせました  たびに手術室に逃げこんで  たびにはら  たびに秀子を弁護する  たびにかならずその部下をひきいて  たびも撫でた  たびの武勇といい  たびに自ら馬上にふりむいて  たびに思ひ出す  たびしと荷車を曳き出しました  たびに栖方のことを訊ねても  たびに新しい興味を呼びさまされる  たびに否定する  たびによくその手を思い出した  たびによろよろする  たびにキルトの襞が揺れて  たびにわたしはいろいろなことを思い出す  たびに栄蔵は山岸の方の話をあせった  たびに編集者の真面目な熱意に共感した  たびに脚絆をつけて  たびによろめきながら  たびはもう二度とやって来なかった  たびか畳かえして  たびに灯の穂が低くなびく  たびの大乱の起るに先だちましては  たび必ずこんな純喫茶だのに置かなくても  たびに間違って  たびに前や横にグラグラした  たびに薄く静脈のすいてみえている  たびか繰返された  たび殺されても  たびに鈴がリンリンといい  たびに発する  たびも怪物の手は伸びようとしたが  たびに僕は何か烈しいものに揺さぶられる  たびは大きな冒険をした  たびは彼女だとわかった  たびに私は一種不可解な気持をもつて  たびに起き  たびにもう動き出さうと  たびにその原因を明かし明かししてやっている  たびの軍備縮小などというが如き  たびに落胆を繰り返させられるばかりだった  たびに真珠貝の裏に月の光が差した  たびに狼狽えた  たびにポカポカ聞える  たびに動いている  たびにひどくいじめられるよりは  たびに犬はすさまじい叫びを立てて  たびの追われ  たびにそういって  たびの出陣に当り  たびに守勢を立て直したが  たびにその匂いをかぐ  たびに顔を赤くし  たびの芝居見る  たびに羨ましくてならなかった  たびにこのパリをやったら  たびはその思い出を求めて  たびに老人達は念仏をとなへました  たびにゼロオム・オゾリウス僧正の蔵書が頭に浮かんできた  たびにその強度を増す  たびに功名をあらわし  たびはそれが許容された  たびにこの世には祝福された  たびに帝からはお弔いの品々が下された  たびに背をかがめた  たびによくなっていた  たびに淡いあわれの情趣を誘うた  たびにその家が源氏の目についた  たびに旅人は最寄り最寄りの宿場に逗留して  たびに大きな塊になる  たびに隠居所から母屋へ通っていた  たびに半蔵の感ずる  たびにきき  たびに港らしいにぎやかさが増している  たびに言った  たびに徴集されて  たびに出せと言う  たびに山の中に辛抱してはいられぬ  たびに旧い友だちを誘いに来た  たびに輝きを放つ  たびに美しさが新しく感ぜられる  たびは立ち別るとも藻塩焼く  たびに美が完成されていくと思う  たびにあなたのきれいなのに驚いてばかりいましたよ  たびに美濃清が里春の声色を使って  たびに歓呼に代えて  たびも口ずさみ  たびはその蠱惑から脱せんとつとめ  たびに変わって行く  たびにお吸物も変わるからね  たびに徴せらるる  たびに答えうる  たびに松雲は自己の立ち場を弁解する  たびに亡き父親のことを思い出して  たびも侵入して  たびの戦争で世界じゅうに経験された  たびに卒倒し  たびに火薬庫の爆発の幻覚に苦しんだ  たびに故人を恋しく思召される  たびは鉄の環を取り  たびに抗議が出たり  たびに釜をかむった  たびに感ずる  たびにシキリと何か考へ込んでゐる  たびに弾ごめしなけりやならない  たびに揺らめきながら廻っていた  たびに彼女にがみがみいった償いを  たびに剥げ落ちていく  たびに昔のことが今のような気がして  たびに心身の新なものを感じる  たびに昔が思われる  たびの治安維持法の撤廃と思想犯の解放につれても  たびにアブサントをひっかけ  たびにその環境に動かされ  たびに涙のとどめ  たびに痩せて  たびに想ひ起して  たびのアメリカ大統領選挙の予測の方向につりこまれて  たびの大統領選挙が世界の視聴を集めた  たびか変り  たびか駆られた  たびに発生する  たびにその総の先が繻子の靴の真白な踵に触れて動く  たびに茶を飲み得ぬ  たびの仕事を申し渡された  たびに草むらにでて  たびに邸内の全ての者にきかせて歩いた  たびに吾が活力をなるべく制限節約してできるだけ使うまいとする  たびに自分がその中で食客をして  たびの合戦にしかるべき  たびに通る  たびにぐさりぐさりとつぶやく  たびの生死を語り  たびか迎える  だびにふして  たびに楽になってくる  たびに彼女を慰めてきた  たびに気持が悪くなった  たびの茶会に於いて  たびに呻くので  たびに雨戸の外から足音は遠のいたが  たびに賞めてやりたくなって  たびに夫婦の間で繰り返された  たびに真直ぐに仰向いた  たびに新たな驚異の眸を見はらずにはいられない  たびに人生の退屈さを感じて  たびにようようの思いで喰いとめた  たび当然の覚悟に罷成り  たびに想い出す  たびに後幕が代る  たび必ず私はこの圓馬のお久の例を話しては  たびは何も申さず  たびに暫く杜絶える  たびか脇息の上で身をよじらせた  たびの軍役は勤め  たびに河口は移動して  たびに薄氷をふむ  たびに上から落ちてくる  たびに役にも立たぬ  たびにいろいろな警告が発せられました  たびに出して見る  たびの劇薬自殺事件に関係なしと誰が云えよう  たび諸軍に優れし  たびもおばあさんを吹き倒そうとしました  たびにすてゆく  たびにゆら  たびか氏の唇からしめやかに洩れた  たびに腹の皮へ大きな横皺を寄せながら  たびに克服すべく心がけております  たびにお互いに何かいいたげな  たびは一領の天幕を引出し  たびにわたくし生命の縮まる思ひがされます  たびに先づ心に映る  たびにお増は顔に暗い影がさした  たびに鳴っていた  たびにお今に呼ばれて  たびにその口から繰り返される  たびは青年手に持ちし  たびか往復し  たびに船改めをする  たびに歌をうたっていました  たびにちやほやされて  たびに人目につかぬ  たびに銀子が気を利かし  たびに土産物を持ち込み  たびに銀子はげっそりした  たびに多分の小遣いも貰い  たびに何かおつな  たびにからからと音がする  たびの妖怪地たる大目村に向かいしが  たびに急に下り足を停めようとしては  たびに思い出された  たびは御厄介になります  たびに眼ばつけてた  たびか川のように流れ  たびに白い煙がぱつと立つ  たびに懐しそうに手を握つたり  たびの面に限って  たびは突きのけました  たびにドキリときて  たびチクチクと胸が痛んだ  たびかの大霜にうたれ  たびに私は多少心あたりがある  たびにいつまでも  たび重なるにしたがって  たびに公衆は万歳を唱えてやる  たびにぱっと消える  たびに泣かれるので困る  たび重なると人間は余に頭を下げる  たびによめが出ない  たびに仲がよくなる  たびか出会った  たびに安治川の近くの口入屋には当っておいた  たびに頭をかいたり  たびの仕損じに就いて  たびに頭を下げさせられる  たびに愚智をこぼすので  たびに大きく動く  たびしと入口の障子を締めて出て往く  たびに伸子の心を暗くし  たびに肩から腰を大ぎょうに波うたせて  たびはこちら様に働かしていただく  たびの日光大修営の建築奉行を柳生対馬守におとすべく  たびにそこに無理が繰り返されない  たびにお人形を買ってたら  たびカンカンに腹を立てたが  たびに必ず奴等にぶつかる  たびにねだり  たびに私はこの話を思い出します  たびにきっと声をかけて  たびにホミは変化していた  たびにかすかに揺く  たびに空恐ろしい気がいつもする  たびに面白くねえ思いするばかりだから  たびに私は私の職務を休まねばならない  たびか聞いた  たびみつかっては叱られ  たび聴いていて  たびに部屋の天井から下つてゐる  たびに焦れったくなる  たびの異人は万里のそとから来た  たびにその紫色が濃くなり  たびにあの異様なシュウシュウシュウシュウという怪音を立てる  たびの事一も良人の心にあらざるを知りぬ  たびにもう一度活かして  たびに一晩は必ずここに泊らされた  たびに何かの本を差入れてやった  たびに海底の軟泥は煙のようにまいあがる  たびにエミリーに泣き縋られて  たびは飛んだ  たびとなく振ってみたものの  たびにいつも思うが  たびにいろいろなことを言って来るが  たびに予算の金額が減ってくるので  たびにドイツ文の本の注文をしている  たびに百目二百目ずつ増える  たびか苦しい寝がえりをうった  たびとなく蹴散らしながら  たびに少年は母のきびしい躾けを内心怨みながらも  たびに顔をわざとらしく伏せて  たびに違うので  たびに彼は元気をとりもどした  たびか分らない  たびにその歌声は消え  たび歩いてし  たびのことに就いて  たびに椅子をぐらぐら揺り動かしてゐるので  たびに常に殆んど退屈し  たびに憎さを増して  たびに窓際へ誘惑される  たびに救はれた思ひがするので  たびのことは呑みこめないね  たびに常に心がおちこんでゐる  たびに苛立つてゐた  たびに覚える  たびの戦争のために私もいろいろ人並の苦労は致しましたけれども  たびに叫んだ  たびにバイキンはたくさん飛んでいるし  たびピシャリと坂田の心を打つ  たびに揺れる  たびに畳敷きの  たびに何故現今の政治家はこのことをどうかしない  たびに人々は黙々として家屋の囲壁のなかに自己を守護する  たびの事件に重なる  たびか私に見せた  たびに父は根気よく尋ねまわって  たびに怪物が今にも現われはしないかと恐れながら  たびに出てきてはとめてくれる  たびかプルウストを讀み  たびの冒険に感謝したい  たびは真にどうも有難うござんした  たびに傾斜度が加わった  たびか手をのばそうと思いつつ  たびの冐險に感謝したい  たびに私はあえぎ  たびに此人には帽子を脱ぎて  たびも曲った  たびの三府一道三十余県という広汎な範囲にわたって爆発した  たびの騒動の主因を最も好く説明しております  たびの暴動を激成した  たびの食糧騒動の促した  たびの救済行為は在来のに比べると  たびか感心をして  たびにそれを呈示しながら  たびにああ自分があの牛だったらと思って  たびにはっきり見えた  たびに台取締の棒の先で負けた  たびに或る人の財布はトランクのように大きくなり  たびにすぐ水滸伝の麻痺薬を思い出し  たびに礼をして行き過ぎる  たびに思っていた  たびにそう思います  たびの葬式では晴れがましく  たびは御尊家の葬儀を汚して  たびとなくうなされた  たびか繰り返し  たびに教育の改造を述べて  たびに眼を見合せて  たびに昔は憎み  たびの変遷を経て  たびに当選の確実性がとりあげられ  たびの改革案が発表された  たびに腥い噫は常に鼻を貫ぬいた  たびに不必要にふんだんな笑い方をした  たびに無言のまま必ず動いた  たびに必ず麻痺れていた  たびに掌で顏を撫で  たびにいつもそれを痛感する  たびに腹を立てた  たびにいつもこの羅生門の上へ逃げて来ては  たびに幕を替え  たびに歌舞伎の藝題もとり替えて  たびに私はある  たびに集まつた  たびに剣客が他流試合をする  たびもありました  たびに何だか妙な心持がします  たびも姿あらずてふ  たびは牛は角をもて  たびか夢にまで見た  たび云っても甲斐のない事だと云った  たびも顯揚されてゐるのに  たびに婚礼や何かを想像するよりも  たびに時々火花を発していた  たびにやはり一円持っているものの  たびにお下げを振りながら  たびに身体をちぢみ上がらせていました  たびにいつでも低い声で嘆きながら  たびか同じたじろぎを  たびに掌で顔を撫で  たびの旅行で見て来た  たびの旅行に於いて  たびの探険隊の持つ  たびは中止をしよう  たびは自分の命を捧げたいと申出たが  たびに一種のおどろきの  たびに青い火花はそこらへちらばりました  たびに思わず芋虫のように体を左右にまげた  たびにばりばりと異様な音を立てるので  たびに息をはずませては  たびにいつも後悔した  たびにどんなに親しみをましていようとも  たびに砂塗れになってゆく  たびになんとかごまかして  たびに幾度か聞いて  たびに主としてここで飲食にふける  たびに仲間へ加えられる  たびに夫人は引け目な思いをする  たびに肩をかしてやり  たびに眼を円くして  たびに胸がチクチク痛みます  たびに彼女の顔に注意したが  たびに慈悲心を説かれる  たびに偉くなると思えば  たびるる者は役に立たざるなり  たびに文次は命の縮まる  たびに臭い煙が出て  たびに彼は不快な記憶を新たにした  たびに寂しくわらって見せた  たびに堀は裏門を出てゆく  たびに川縁の椅子に腰を卸して  たびに僕を救ってくれた  たびにその愚鈍なマンネリズムで私を全く飽き飽きさせる  たびか取縋られると  たびか辷り落ちて  たびにぱくぱくと開く  たびの処置は正しかったと思う  たびに心配に胸がいたんだ  たびに凄惨の気がみなぎった  たびに一歩づつ式場近く進み  たびに不愉快が増して行っても  たびに漠とした  たびいつも黯然となった  たびに私は身体を硬くして  たびに母親はどこか悪くはないかと聞いた  たびに出せとは  たびに胸を刺される思ひをつづけましたが  たびに一々気にする  たびにいくらかずつ健康が低下して来ていた  たびとなく反省して来た  たびに云うてくれます  たびに賞品をみんな攫って来るんで  たびに笑った  たびに勝子は火の付く  たびにこの病院のヤッカイになり  たびに世話をかけるばかりでなく  たびに僕に腕角力をいどむ  たびも春を迎えて  たびに腹が立つ  たび重なって言い  たび驚きて君を崇めし  たびに笑ましくなるので  たびは汝さけぶも  たびもまた左にむかへり  たびに楽しんだ  たびに自分がこうして正月を自分の子どもと一しょにする  たびか引越しをいたしました  たびに微笑んでいた  たびに何かかにか愚痴が出る  たびに十日位づつは泊つてゐたから  たびに新しい興味を覚えて飽きるを知らざるも  たび熱い涙が胸にこみあげて来た  たびは日本の元禄時代の尾形光琳と尾形乾山と二人の仕事に一ばん眼をみはりました  たびぜひとも博士にお願いをして  たびに玄関へ飛び出して行った  たびにその茶屋へ一切を脱ぎ棄てる  たびに新しい学年に対する希望と緊張とを感じた  たびに大抵はひそりとしていた  たびに気になった  たびに一種の心苦しさを嘗めた  たびに蒼蠅い  たびに首肯いた  たびにぞっとしました  たびに心配するに及ばないと答えてやった  たびに下女が膳を運んで来てくれた  たびにその感を深くする  たびもわが心に印す  たびに左手の山にのしあげる  たびに一度あの娘の地蔵へ詣ってやろうと思いながら  たびに審判がタイムを宣告する  たびに僕は痛く腹を立て  たびに一人ずつ奴隷を殺すと云われている  たびに種子が運ばれて  たびにいくらか形も変る  たびに息がつまった  たびに眠ってしまう  たび重なる失敗により必然的に再三の困  たびに軽度の痙攣があった  たびに膝まで埋まる  たびに少年少女ながら二人は仄かな微笑と首肯との眼を交はし  たびに頭上の木の葉の露がパラパラと落ちてくる  たびに追手かと胆をひやし  たびの刃傷の始中終を事こまかに書き認め  たびもまた笑って  たびの蝦夷見物のお供にもこの子を加えたく無かった  たびは運悪く私が留守番にまわりましたが  たびの蝦夷見物がすんだなら  たびの美挙に参加したのに  たびに寿命を縮めている  たびに一つずつ灯の消えて行く  たびに若くなって来るとは  たびに訪れると  たびに女性の品位は堕落し  たびにつねに考へさせられる  たびにギリギリギリと歯車の音をたて  たびか足を踏まれたり  たびにゴボッという音がする  たびにサーッという音が聞えた  たびに囮ぐるみ道糸を切られてしまう  たびにお礼はいたします  たびの労作に対して祝意を表そうではないかという  たびの労作に対して心ばかりのお祝いをしたいと思うから  たびに痛い足蹠にひやひやして  たびに一種の張り合い抜けを感じた  たびに家といわずに  たび見つる思ひかねては  たびにゆくりなく手もておもてを掩へれば  たびに考えさせられている  たびに白い息を吐く  たびに述べています  たび重なる大しくじりばかりして  たびの戦争で家を失った  たびはとんだお世話に相成ります  たびに幕を替へ  たびに歌舞伎の芸題もとり替へて  たびに脊を曲げて  たびに頭から爪先まで身を慄わせる  たびとなく自虐的な修業をとげ  たびとなく読んでいた  たびも行幸された  ダビに附した  たびに不遇な目に遭った  たびか聴かされた  たびにワンワン吠て怒る  たびにそそりと動く  たびに外気を入れたらと思ったが  たびは宵より打しきりぬ  たびにそこを訪れ  たびに豊前国のすっぽんを思い出さぬ  たびに心を引かれる  たびに頭も動かし  たびやっても実らぬこころみではあったが  たびに胸糞が悪くなるから  たびもアルダナを見た  たびか躊躇した  たびかその形をかえて  たびにシゲキさせられる  

~ たび[名詞]1
眼をぱちつかせるたびに  人たちを見るたびに  自動車が動くたびに  戦いのあるたびに  これを聞くたびに  家へくるたびに  毎日薬を飲むたびに  嘲笑罵声を聞くたびに  ファインプレーをやるたびに  顔を見るたびに  毎日集まるたびに  治安維持法改悪のたびに  風のたびに  ゆふぐれとよるとのくるたびに  息がはずむたびに  食事のたびに  呼吸をするたびに  今もいくたびと  電車の動くたびに  発見するたびに  義理人情をいわれるたびに  生物はいくたびか  それを見るたびに  感覺がいくたびも  十一娘に逢うたびに  翼はいくたびか  横穴はいくたびも  兵曹長はいくたびと  作業を重ねるたびに  此のたびは  事がたび  キミ子自身を思ふたびに  牛乳配達が来るたびに  難路へかかるたびに  セント・ポールス寺院を訪うたびに  外へ出るたびに  歩を移すたびに  レビューを見るたびに  気がつくたびに  声が聞こえるたびに  トンネルに入るたびに  事あるたびに  方も出掛けるたびに  不在のたびに  神経質にいくたびも  宣伝標語を見るたびに  ように思いだすたびに  形がくずれるたびに  鶫の啼くを聞くたびに  中にいくたびも  わたしたちが歩くたびに  のかといくたびか  公爵令嬢はいくたびも  手でいくたびか  私はいくたびか  あいだをいくたびも  彼がいくたびか  ことはいくたび  うたひ出すたび  焼香のたびに  それは歩くたびに  外国軍はいくたびか  咳をするたびに  話が出るたびに  網のたび  そこを通りかかるたびに  櫛を入れるたびに  内湯へ降りてくるたびに  口にするたびに  虹が出るたびに  谿谷はいくたびも  器を変えるたびに  疑問が浮かぶたびに  起動するたびに  公表されるたびに  流れがはいるたびに  絵を見るたびに  昇降するたびに  身を委すたびに  教科書を見るたびに  南に来るたびに  柵門を通るたびに  風のたび  会話が切れるたびに  ちゃんを見るたびに  小錦クンを見かけるたびに  パーンと響くたび  ページを開くたびに  前をいくたびも  彼等は来るたびに  身のみじろぐたびに  窓からいくたびか  こころのたび  跫音のたびに  陸遜はいくたびも  風が吹くたびに  会ふたびに  今まで強請られるたびに  菜の花咲くたびに  痛みがよせて来るたびに  鰭を動かすたびに  恋人ができるたびに  顔を洗うたびに  字を書くたびに  機会あるたびに  顔を見るたび  警笛をならして走るたびに  彼の歩くたびに  坂を下りるたびに  うえにいていくたびか  結局それはいくたびか  ガクリと起されるたびに  そりゃを聞くたびに  目に触れるたびに  毎年夏休みに帰るたびに  言葉を聞くたびに  私自身も読み返すたびに  私を見るたびに  上京のたびに  処刑のたびに  ヒマあるたびに  物を書くたびに  ものか会うたびに  風がわたるたびに  問題が起るたびに  憶うたびに  ふうに聴くたびに  鎚矛を振り上げていくたびか  日がまはるたびに  そこを通るたびに  田所さんたちに会うたび  何か飛んでくるたびに  話をするたびに  僕は変るたびに  事があるたびに  ことを物語るたびに  目ざめのたびに  扉があくたびに  硯をみるたびに  対局のたびに  発表するたびに  ためを思って見つけるたびに  往返のたび  幸を思ふたびに  機会のあるたびに  建物をいくたびも  死を思うたびに  君を見るたびに  曾ていくたびか  叫び声もいくたびか  毎日夜がくるたびに  開閉のたびに  展覧会を見るたびに  ずるりと辷るたびに  ことを考えるたびに  表を過ぎるたびに  僕が動くたびに  跫音が聞えるたびに  掏摸れるたびに  一とたび  のを見るたびに  執行のたびに  面会へ行くたびに  音色を聞くたびに  青眉を想うたびに  空襲のたびに  食事のたびには  目を光らせて帰って来るたびに  旅をするたびに  ついでのあるたびに  ねずみが動いたりするたびに  蝦蟇は触れられるたびに  ことがいくたびも  一声出すたびに  汽車が来るたびに  一つ警察をへこましてゆくたびに  演説会のたびに  ブクブクのタビを  面会するたびに  旅行をするたびに  それを気がついたたびに  餅を搗くたびに  光が揺いで行くたびに  麹町へ来るたびに  少年も泊るたびに  噂を聞くたびに  能を観るたびに  上をいくたびも  土居はいくたびか  矢疵を見るたびに  日曜のたびに  鐶の歩むたびに  激するたびに  下へ来るたびに  彼はいくたびか  変化を見るたびに  回想するたびに  風吹くたびに  手にするたびに  健康診断のたびに  私は訪れるたびに  その後のたび  前にいくたびか  ときいて通るたびに  たきをするたびに  私はいくたびと  杜鵑もいくたびか  噂をきくたびに  子供を生むたびに  彼女は梳くたびに  ハルプでも弾くたびに  問答をするたびに  彼女を見るたびに  親分が見廻りにくるたび  五秒と破るたびに  今朝から踏むたびに  鼓膜を打つたびに  漂泊するたびに  文章は出るたびに  痰を吐くたびに  二度そこへ行って来るたびに  雨水が溜っていて踏むたびに  不漁のたびに  陣は落ちなく布きてこたびこそはと  光景がいくたびと  按摩が通るたびに  家賃を払いにいくたびに  LPが出来るたびに  登城のたびに  入獄するたびに  血が湧くたび  鍬を下ろすたびに  軍のたびに  話を聞くたびに  犬を見るたびに  芝居へくるたびに  巷を行くたびに  場所へはいるたびに  停止するたびに  花散るたびに  あたしたちは集まるたびに  ジープがとまるたびに  來るたびに  あれを見るたびに  ふき上がるたびに  のをきくたびに  ため外出のたびに  金庫はいくたびと  飯を食うたびに  かしこにはいくたび  二人連立つたびに  こと分るたびに  影に動くたびに  風のあるたびに  先日来いくたびも  検分がありまするたびに  露月へ送るたびに  無視されたと知るたびに  声を聞くたびに  往復するたびに  名をいくたびと  雷のなるたびに  カミナリのたびに  裏をかかれたと思い当るたびに  雨坊主はタビを  花房のタビを  一ツ売れるたびに  此のたびに  モモヒキとタビの  矢をつくるたびに  脅迫状のたびに  身動きするたびに  何か話すたびに  僧にいくたびも  狂言の替るたびに  就て考へるたびに  品物がふえるたびに  男が来るたびに  瞬間がいくたびか  さかないくたびか  角が来るたびに  夢から醒めたたびに  火をつけるたびに  水を汲むたびに  都ではいくたびも  彼はいくたびと  ことがたび  後のたびは  解決するたびに  途中いくたびと  娘が採るたびに  櫓拍子のするたびに  稲妻がひらめくたびに  風誘うたびに  風の吹くたびに  うたた寝のたびに  迷惑をかけるたびに  人にあうたびに  ものを考えるたびの  息をするたびに  一夜明けるたびに  出水のたびに  水をこぼすたびに  花電車が通るたびに  提灯行列がいくたびと  六波羅へはいくたびと  太政大臣をいくたびも  地揺れのたびに  折檻するたびに  言葉がでるたびに  榻につくたびに  言ひだすたびに  火炎に近づくたびに  赤松円心を見るたびに  襖を見るたびに  会つて話をするたびに  尊氏もいくたびと  皮をいくたびか  床は歩くたびに  今後あなたを見るたびに  食ふたびに  此のたびの  恵理子は見るたびに  異名を聴くたびに  毎年江戸へ出るたびに  コック場を離れるたびに  ことを思うたびに  噂を聴くたびに  天守を見るたびに  幾たびもいくたびも  ことになるから来てくれるたびに  省線が通るたびに  ものを言うたびに  風がふくたびに  頬が見るたびに  のができるたびに  それを聞くたびに  外は見るたびに  橋を渡るたびに  試験のたびに  帆村はいくたびか  髪かたちつくろうたびに  虎を見るたびに  崖を曲るたびに  雨が降るたびに  雀を見るたびに  警報のたびに  酒をのむたびに  のは見るたびに  供の泣くたびに  供が泣くたびに  犬に取られるたびに  途中でいくたびか  呼吸するたびに  脚を眺めるたびに  電光のたびに  顔は来るたび  萩を見るたびに  歩行くたびに  人に見られるたびに  顔を見合わすたびに  源兵衛が来るたびに  あれが来るたびに  深山椿を見るたびに  空を見るたびに  トキをつくるたびに  床板は歩くたびに  冗談をきくたびに  しんみりしたたびに  上陸するたびに  辺を通るたびに  山に行くたびに  健康をいくたびか  地ゆるぎのするたびに  洪水のたびに  花火のはじけるたびに  昨夜ぬいでおいたたびが  船の帰るたびに  もの江戸に来るたびわ  若だんなさまがたのたび  つれあいででも用いるたび  ボートはいくたびか  雨のたびに  手紙のたびに  むちの動くたびに  再版のたびに  新組のたびに  政治的波動のたびに  日野が近づくたびに  後にせまるたびに  云ふたびに  ものを見せられても見るたびに  生姜を見るたびに  威嚇されるたびに  雪が来るたびに  手紙のつくたびに  執筆をたのまれるたびに  柩白紗のたびに  汽車の揺れるたびに  新聞紙をいくたびか  天災地妖がたび  ものを食うたびに  震動はいくたびか  窓を開け立てするたびに  家にはいくたびも  それを読むたびに  夜が明けるたびに  事件が起るたびに  胴ッといふたびに  ことがあるたびに  未亡人に接するたびに  せりをみるたびに  危機のたびに  それを思うたびに  それが届くたびに  音を聞くたびに  彼が見るたびに  行き来のたびに  ようにころがるたびに  寿平次を見るたびに  声がするたびに  昔を思うたびに  裏二階へ上がって来るたびに  通行のたびに  首振るたびに  反射するたびに  源氏が見るたびに  それからもお目にかかるたびに  左も勝つたびに  見舞いを受けるたびに  酒を飲むたびに  中国へいくたびも  筋を動かすたびに  御遊のたびに  狐がくるたびに  検の通るたびに  彼は逢うたびに  蔭で見るたびに  事に触れるたびに  自身でも見るたびに  年齢を取るたびに  色はいくたびか  衝動にいくたびか  心のひるむたびに  死者を見るたびに  刺戟の来るたびに  波が寄せるたびに  砂は踏むたびに  死骸をだびに  嚥み下すたびに  呶鳴るたびに  私も見るたびに  冬の来るたびに  利枝は来るたびに  御簾が上るたびに  うねりが寄せるたびに  二足三足するたびに  屈折のたびに  市民は思い出すたびに  一あれこれと読むたびに  危急の迫るたびに  放埒がたび  予がくるたびに  言葉がいくたびか  声を出すたびに  ものを買ってゆくたびに  根性の出るたびに  咳聲を聞くたびに  異性を見るたびに  出入りするたびに  これまでにもいくたびと  室はいくたびと  下をいくたびか  湊出のたびに  鈴が鳴るたびに  彼は来るたびに  足どりで踊るたびに  私の辷るたびに  汽車を見にゆくたびに  市さ出るたびに  一発うつたびに  ものが現われるたびに  姿を見かけるたびに  唾をするたびに  金吾のじかたびの  一隊が出てくるたびに  丸を浴びるたびに  経験がたび  会見をするたびに  道程でいくたびか  使いにやらされるたびに  電車が曲るたびに  顔をみるたびに  時がたび  貼紙は思い出すたびに  使用のたびに  町へ出るたびに  新聞を読むたび  小径を歩くたびに  散歩のたびに  喰べるたびに  前を通るたびに  それがたび  手を動かすたびに  思出すたびに  請願するたびに  後を振り返るたびに  たしかにいくたびか  下司になるたび  訪問するたびに  枠をとおるたびに  今でも思い出すたびに  裁判所へ引き出されるたびに  そとへ出たたびに  頭をいくたびと  女監を見るたびに  入獄のたびに  末からとるたびに  うえにいくたびか  ところが往くたびに  一つしあがるたびに  ことはいくたびか  松籟の渡るたびに  一劃をいくたび  談笑のたびに  自然に接するたびに  跫音がきこえるたびに  発着があるたびに  出の蘇るたびに  ひまあるたびに  御飯のたびに  泣き声を聴くたび  トラックが通るたびに  上を歩くたびに  新聞を見るたびに  響き渡るたびに  場面をいくたびか  街を曲るたびに  それからいくたび  振動するたびに  摺違うたびに  切符うりが来るたびに  阪するたび  闘牛を見るたびに  のが動くたびに  ことで遇うたびに  私も遇うたびに  事実を見るたびに  悪夢にいくたびと  霧笛が鳴るたびに  人われを譏ると聞くたびに  その後いくたびの  必要のあるたびに  眼が覚めるたびに  眼をさますたびに  生活にふれるたびに  農具をかくすたびに  臭を吹きおくるたびに  變るたびに  顔を合せるたびに  千世子はいくたび  花キャベツを食うたびに  張り提灯を見るたびに  砂利と擦れるたびに  買いものをするたびに  向きを変えるたびに  わたしたちが着くたびに  足をかわすたびに  ことは考えるたびに  カチカチ云ふたびに  それに擦れるたびに  貰いに行くたびに  催促のたびに  のがたび  友達があるたびに  麻雀卓子の出るたびに  耳にするたびに  夜分厠へ起きるたびに  墓詣りがたび  訓話のたびに  散歩するたびに  衝突するたびに  複製を見るたびに  ーと走るたびに  市中をいきつくたびに  気持を思って見るたび  娘に会うたびに  子はたびに  息つくたびに  夏のたびに  これまでいくたびと  音信のたびに  競馬のあるたびに  病気のたびに  南夷いくたび  仲麿を見るたびに  それから行くたびに  庭へ出て見るたび  海へはいるたびに  私に会うたびに  医者の来るたびに  うちで繰り返すたびに  教へいくたびも  小池は滑るたびに  千日前へ行くたびに  砂煙のあがるたびに  満月のたびに  発作的に咳きこむたびに  雨のぶつかり来るたび  足音を聞くたびに  注射するたびに  土曜日のたびに  離合を重ねるたびに  離合のたびに  文獻を見るたびに  さっきからいくたびか  柄杓をつけるたびに  それをあけるたびに  ため踏みつけるたびに  米国機の通るたびに  山茶花日にしてはいくたび  耳にはきしむ身じろぐたびに  裸馬レースのたびに  両脚は曲り歩くたびに  滝でいくたびと  古典平家はいくたびと  帝がいくたびも  国司がダビに  大波のたびに  ページを繰るたびに  鼻にしみるたびに  旅するたびに  街を歩くたびに  弓を動かすたびに  何十回と見るたびに  彼はいくたびも  三度とたび  彼もいくたびか  ためにいくたびか  そぞろ歩きするたびには  

~ たび[名詞]2
そのたび  このたび  そうたび  其のたび  こたび  折角たび  白たび  兎角たび  あまりたび  あんまりたび  こんなにたび  いくたたび  まるたび  あまたたび  だんだんたび  ゆるたび  わるたび  くたび  たまたまたび  

複合名詞
濡ぢ幾そたび  一たび  一たび納屋橋  一たび夜  たび生活法  たびごと  七たび  七たび涅槃  三たび  一たび其人  幾そたび  たびはだし  たび皇太后陛下  たび廃止  三たび宿住  二たび浦賀  たび百首  度たび外国人  度たび  一たび怪物  たび故郷  今一たび  たび毎  一たび風  たび私  三たびキリスト  二たび  二たび遍路  三たび用  報一たび伝はる  たび北大  たび北海道  たび他  一たび覺め  たび公卿  たび応募  三たび大尉  三たび博士  一たび垂直  三たびプロペラ  たびハワイ  皆一たび經渉  一タヒ壞破センカ  米西戰爭ニ於テ一タヒ米軍ノカビテ及ヒサンチヤーゴノ海戰ニ大勝  食事たびごと  三たび馬  九たび落ち  三たび石  三たびエレーン  たび文筆家  たび給  こと三たび  三たび四たび  一たび口  一たびそれ  四たび目  度たび彼女  度たび彼  度たびクリスト  驚き一たび  此たび  一タビ天下  一たび古下駄  一たび其境遇  たび心  一たび警吏  一たび尾張町  度たび他人  たび歎  たび過誤  たび日  五たび廃寺  一たび基督  たび母  日蓮はみたび  十二月十五日二たび日本媼  二たび元  中一たび  たび余輩  たび交代  一たび二人  一たび世  度たびいたずら  たびわたくし  五たび  十たび  十たび目  五たび土  五たび目  七たび目  一たび如来  たび和睦  たび水嵩  一たび法  たび都  たび紛々  二たび我子  百たび  二百たび  三たびそ  たび荊州  たび獄庭  一たび危  たび落成  たび息  一たび地球  三たびあなた  一たびこれ  一たび国体  一たび二重橋下  非常時一たび  たび一つ  たび海  たびご覧  たび一二  一たび選挙  たび街亭  三たび電燈  たび熱海  三たび姿  一たび地下  一たび伊万里  一たび払  一たび妖魅  一たび其  行つて二たび  時一たび  二たび新聞  二たび活動  たび本因坊  たび五  一たび討平  たび立候補  三たび目  二月一たび山形県上山町  たび訂正  一たび校門  一たび児童  度たび大島  度たび超人倶楽部  度たび音楽会  度たびゲエル  度たびクラバツク  度たび写真  一たび内部  千たび  壮士一たび  ゴム底タビ  たび念  一たび神様  度たび出合つて  一たび子  孔雀一たび羽尾ひろげ  たび額  たび邸内  足一たび  一たび森  たび杉山平助氏  たび殉死  たび先代一週忌  もの三たび  一たび筆  一たび槍ヶ岳  一トたび焦土  幾十たび  たびそれ  二たび実現  一たび相對  一たび思議  一たび解釋  一たび比量智  三たび処  三たび盾  三たび夜叉  その後たび  三たびトロイ  一たび跳  一たび母衣  一たび他  一たび爆発  一たび岩石  二たび水面  二たび身  二たびそこ  度たび僕  一たび浴さん  二たびそれ  たび九太夫  度たび姉さま  二たび女湯  たび杜  四たび  一たび製紙所  一たび杜陵  三たび幾字  たび戦慄  詩人一たび道理  一たび秋  一たび改変  たびやかた  たび使節  四たび年  三たび渠  一たび戦争  一たび車  一たび上梓  三たび丘  三たび太陽  たび劣情  三たび飄然  三たび漂泊  一たび優勢  三たび鬨  健児一たび  のち十たび  び三たび羽  一たびどこ  たび長崎  江口君三たび  度たび自殺  三たび沈黙  たび武蔵  何十たび  談一たび世  一たび古池  四五たび  たび召集  前後四たび  今一たび彼女  たび大助  たび大正天皇  一たび学校  三たび虚空  二たびミレー  度たび学校  度たび信輔  度たび本  二たび一つ  たび二  三十余たび日暮れ  二たび子供等  たび御岳山上  三たび道筋  度たび神話的動物  四たび声  三たびせり  鸞駕一たび  三たびここ  たび近代思想社  度たび引合  たび油煙  三たびカテリーナ・リヴォーヴナ  たび我  たび甲府勤番支配  三たび竜  二十たび  三たび布告  一たび不利  七たび挙場  三たび大盃  たび当所  たび演説  たび花房  六たび  ダビ所  たびこちら  一たび侯  一たび此等  一たび伊藤侯  自治案一たび  一たび進歩党  弊風一たび行  一たび自由党  一たび重大  内閣一たび成立  一たび早稲田邸  たび評判  たび薄氷  一たび進歩黨  一たび自由黨  一たび早稻田邸  戦争一たび  一たび彼  思想一たび活動  一たび田口君  其一たび基督教  一たび世上  鍛錬一たび  たび速舟の  年四たび  たび各地  たび権三  地下タビ  たびごらん  四たび巴里  二たび三たび微吟  たび眉  たび大命  たび足利  一たび実用  たび感激  三たび少女  御身一たび人間  そたび淺  たび昔  白兵戦六十余たび  三たび地団駄  三たび冷然  運命一たび君  たび決心  たび自分  五六たび音信  三たびロハ台  たびらこ  たび朝議  たび河原  相当たび  猫一たび  たび人  たび人あめ  四たびめ  四たび叫び  九たび  たび初冬  たびいくつ  二たび三たび計算  四たび主  三たび鬨の声  たび窮地  一たび考察  雖一たび之  たびごろ  たび彼等  二たび目  二たびあざやか  三たびあざやか  一たび逆  たび発向  たび御座  一たび石臼  六たび使い  たび思い  ため三たび  事三たび  二たび病牀  たび帰国  三たび手放し  一たび見覚え  たび岡崎  三たび米友  三たび森沿い小道  一たび山  一たび妻  三たび彼女  三たび口  たび閑院内裏  たび鎌倉  たび和田左衛門尉義盛  たび随兵  たび帝国主義  たび巨勢君  時度たびお手本  度たび辯  三たび歌よみ  四たび歌よみ  五たび歌よみ  六たび歌よみ  七たび歌よみ  八たび歌よみ  九たび歌よみ  十たび歌よみ  とき三たび江戸  三たび暇乞い  一たび古人  一たび般若  一たび冬  一たび仏教  一たび九州  一たび名  たび歌  一たび開設  たび江戸  三たび鞍壺  三たび使者  一たび機  すべて一たびただ一人  一たび我  一たび家  幾百たび  一たび懸崖  のち一たび  事一たび各自  上人三たび  二たび川  十月二日二たび札幌  二たび大沼公園  三たびめ  もも引きたび  三たび閑話休題  たび案内  三たび音  一つたび  たび跡  三たびうち  三たび急転直下  たび足駄  二たび三たび  たび面会  たびごと女  たび倉卒筆  たび會所銀  たび二万三万  ごと一たび  たび余  一たび死刑  たび伊丹  三たび茶  河流一たび氾濫  三たび大地  三たびクリスト  五十たび  むちで百たび  一たび武石峠  二たび武石峠  物一たび  たび重  一たび隔  たび出張  一たび指  十度十五たび來  一たび西洋  一たび外  二たび喝采  たびぢ  たび帯  たびの  度たび夢うつつ  たび昏倒  一たび抜擢  一たび生死  一たび宗教庁  一たび奇跡  一たび行き  今一たび苔  百たび胸  たび組定  一たび大磐石  一たび謙三郎  たび進発  一たび寄席  一たび汝  三たび浩歎  三たび訂正  一たび試み  中国一たび  一たび丸燒  一たび假名垣魯文  角一たび往つて  一たび二本傳次  たび頂戴  九たび諸侯  三たび妹  度たび鸚鵡  一たび本書  一たび恢復期  三たび哲学  昔一たび煙客翁  たび地団太  たび京都  一たび人  たび候  一たび出づ  一たび見地  一たび文化生活  四たび可決  馬一たび駭  馬一たび  暖気一たび  一たび神足  たび彼  三四軒たび  たび申合せ候者ども四十八人  一たび糸  度たび滝田君  一たび点  一たび鈴  三たび歎  一たび強大  一たび鈎  たび大阪  たび衣  ため自ら三たび船内  たび渡来候品  二たび書物  二たび冠  七十たび説  韋編三たび  ば三たび  二十たび以上  たび郡内  二たび逢  たび熊野  たび理化学研究所  鬼タビ  白タビ  一たび恋愛  たび八月十五日  ひとりたび聯詩  ひとりたび田中社長  四たび登壇  雨たび  説一たび  たび村落  三たび頼み  四五年たび  たび磯屋  五万たび  たび民主主義  一たび先考  吾等一たび  一たび史家  一たび憎悪  二たび踵  足一たび欧洲  一たび男子  たび尾根  三たび小圓太  三たび態  たび両国橋上  たび川島家  たび武男  ただ三たび  三たび眉  名刺一たび入り  書生二たび  後二たび書  列一たび  一たび東  一たびつなぎ  心一たび  三たび筆  たび金博士  たび出発  たび狐  たび口  一たび生活  一たび河  一たび村  三たび床  吹たび  秋風一タビ起レバ根且ツ抜ク  春いくたび  一たび破綻  一たび太郎  ちやたび  鍾馗タビ  そたび蹉跌  一たび眼  たび奥州気仙沼  たびオナラ成仏  たび痛快  三たび教授  三たび向き  苟くも一たびフイルム  度たび野蛮  度たび僕等  度たび古今  度たび一時代  一たび此論断  幾だび  一たび建立  七たび人間  一たび双眼鏡  そたび  たび県  たび紅白  ココニ二タビ口ソソギ  三たび結婚  三たびメラノ  三たび艦船  二たび自分  一たび理解  たび足  三たび地上尺余  一たび上  倫敦滞留中四たび  八たび  一たび歌劇部  一たび現実  一たび処女  一たび性交  一たび灌ぎて  たび戦死  度たび風呂  たび我が身  たび無益  獅子一たび吼  発露刀一たび彼  一たび舞台  一たび姉上  六たび祁山  一たび恩  足一たび亜細亜  三たび我汝  焔一たび外  八七處一たび  ども一たび幸  一たび罪  三たびくり  前後三たび  たび胸  たび藪  一たび根源的體驗  一たび視界  一たび自己  ためいま一たび聖  一たび神  情人多く三たび  一たび淨まれ  一たび天上  語三たび出づ  二たび天堂  いま一たび  爲視力一たび亂  一たび目  三たび岳陽  三たび嶽陽  たび建立  たび支那  たびら  二たび川下  二たび此処  うち二たび  たび不意  たび百両  たび仲間  たび父  車駕一たび出  たび機会  一たび此  一たび其祝詞  一たび其詔勅  一たび其処  氣一たび  一たび病  一たび思  足らず八十たび  人一たび  腹七たび  たび死病  いつか一たび  一たび伝統  こと二十たび  たび良心  たび道づれ  一たび検挙  都合六たび  四たび五たび  一たび後ろ  三たび扉  三たび赤座  たび主家  



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たび  多比    足袋  足袋屋  足袋跣  旅芸人  給び  旅商人  旅商い


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掛合わのりつぎ降り立つ往い懲らす立て直しなする澄み切際す乗り越せ思ういきあたっ見損ない掻き合せ相寄よびおこそつながろ任せれかわし切り払っ
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美味かっ難けれもったいらしめんどくさかっ等しい口惜しかろえらししつこくまるっこい物堅恥ずかしき良けれさびしきしがなかっ有り難く香し欲しかっ煙いよろしから