「うつろ」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

うつろ[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
うつろな胃袋を持ちあるく  うつろのやうに蝙蝠の叫びを抱きかかへた  うつろにする  うつろを見はり  うつろへどはてしなき  うつろになった  うつろひにせき  うつろに小鳥をやどらせ  うつろを感じている  うつろな眼をして立つてゐた  うつろな氣持で待つてゐた  うつろな寂しい穴がぽかんとあいていた  うつろの球をつく  うつろになつた刺で覆はれてゐる  うつろな物をさらけ出されたりする  うつろな眼で自分の肩を見おろしながら言った  うつろな穴をあけた  うつろな背景から出来ている  うつろな眼で声のありかを捜した  ウツロの目にもやがて彼女の存在は映じた  うつろに道を捜していたが  うつろな容貌をしていた  うつろな眼をしている  うつろな眼をして  うつろな音をあげ  うつろな気持で寐巻と着かえて  うつろな笑いをつづけて  うつろを打って  うつろな動かない  うつろの声を弾く  うつろのまばゆさの中に落ち込んでゆくかと見えた  うつろな目をあけた  うつろにひろがりました  うつろな淋しい氣持になる  うつろに萎びている  うつろの形骸が横はつてゐる  うつろな眼で見  うつろな余裕がそこにはあった  うつろにかすかに響いては消えて行くばかりだった  うつろな目で倉地の顔をじっと見入った  うつろに笑って  うつろに笑ったが  うつろな感じがするほど  うつろに笑った  うつろになつてゐる  うつろな眼を宙に据えていました  うつろな瞳を空に向けました  うつろな咳を一つした  うつろな心からふと我にかへり  うつろな心の奧底にかすかながらしんとした  うつろになっている  うつろな眼を将校のほうに向けた  うつろふ見るこそ  うつろが映ってゐる  うつろな家々の近所で勇しい  うつろな迷ぐれ  うつろでいた  うつろふ仇人の浮気も恋といはしろの  うつろな上ずった  うつろを感じた  うつろな義弟をはじめて見る  うつろになり  うつろな片隅がぼ  うつろな顔に描いていた  うつろに佇んでいた  うつろひぬる  うつろな日となっている  うつろな中に思っていた  うつろふ空の高けれど垂尾地に摺る  うつろになって呼んだ  うつろに鼻腔を鳴らした  うつろな眸が三名の将を仰に見た  うつろのなかへかたなの  うつろの影をうかべ  うつろを味方にまねき  うつろな四つの眼を合わせて  うつろに見ひらかれてゐるのであらう  うつろな心をいだいて  うつろな氣持で見つつある  うつろな目で彼を見あげて  うつろに唸った  うつろの中に寝る  うつろの使命の第一日を首尾よく果しました  うつろの中が目的であること申すまでもありません  うつろへ投げ込もうかとしましたが  うつろの方へ急ごうとすると  うつろに近づいたかと思うと  うつろの中に隠れていても  うつろな網膜に描き出されている  うつろな笑い方をした  うつろがあるな  うつろがあったんで  うつろの入り口へ飛んでいくと  うつろの中から必死にはい出してきた  うつろな眼は意味無く動くまでで  うつろに響く  うつろに沈んでいた  うつろにされて  うつろな目で外の景色を眺めていた  ウツロな声をもらした  うつろひにけり  うつろのような微笑を与えて  うつろのようになってしまいました  うつろな気になりながら  うつろな気持ちを覚えて  うつろふ花をただにしも見じ  うつろにさまようて  うつろに何枚かの丁を飛ばして行ったが  うつろな眼で宮子はどうした  うつろな眼で参木を眺めながらいった  うつろにて熱計の針も見わかず  うつろな眼を今はいつて来た  うつろなその瞳にもなんの変化も現はれなかつた  うつろな音がして  うつろに見ていた  うつろに歩いている  うつろにして  ウツロに光っている  うつろな顔で矢張り何かに見入つてゐる  うつろな視線を隠す  うつろふ夢の間とあゝよしさらば美酒にうたひ  うつろなぞに隠れている  うつろふ花らにももう心はひかれ誘はれなくな  うつろな目でながめていた  うつろの身くむ  うつろな眼できょろきょろあたりを見まわした  うつろになったので  うつろのようになった  うつろに近い眼を向けて  うつろにひろがった  うつろな眼を見開いているばかりでした  うつろな眼を画布に向けて  うつろな気持で自分より二つ年上のその痩せてひからびた  うつろのからだをかかえて  うつろな一種の響を持つた  うつろに感じられる  うつろに堪えないで  うつろを見過ごして  うつろの人間で人から充たされる  うつろの人には却っていのちの素振りが感じられる  うつろに斜め上方を見ながら謡う  うつろな心で戯けながらに  うつろなこえ  うつろに眺められる  うつろになって  うつろな笑聲を立てた  うつろな眼をしてゐる  うつろに見える  うつろを衝く  うつろな瞳をしていました  うつろな眼で石山を見送り  うつろな心をどこへやろう  うつろなものにきこえた  うつろな気がした  うつろな眼を戸口に注いだ  うつろにひびいた  うつろな心で塾の行事を終わり  うつろな目をあいた  うつろのように響きました  うつろの目を開けて  うつろひ易い人生の姿を見てあれば  うつろはす  ウツロな眼付きをしいしい  うつろに眺めている  うつろも燒けば  うつろもさやに照る  うつろの耳を峙てし  うつろな眼を女の方へ向けて  うつろな音をたて  うつろの樹をさがせ  うつろの中に投げ入れた  うつろからは何の物音もきこえなかった  うつろの樫のなかの墓から物に包まれた  うつろで歌っている  うつろの樫をお前の家としろ  うつろの樫の樹まで出かけて行った  うつろの樫の樹の下にゆき  

~ うつろ[名詞]1
中のうつろ  春はうつろ  牡丹花の眠れる如くうつろ  樹のうつろの  秋をうつろに  剿つみごと山川のうつろ  幹のうつろに  何かしら心にうつろを  妙にうつろ  下にうつろ  場所のうつろ  トリコとなったウツロの  夫人もうつろ  安子はうつろ  恨ありうつろ  三十メートルもあるうつろの  波を立てうつろ  私はうつろ  根のうつろを  やみに叫ぶうつろの  瓜のうつろの  色はうつろは  一座をうつろ  ようにうつろに  遺族に取り囲まれたうつろ  眼はうつろ  木部はうつろに  すべてにうつろ  やうにうつろに  ほんと云ううつろ  やうなうつろ  魂はうつろに  緩やかなうつろ  白菊もうつろ  眼がうつろ  雲のうつろ  花もうつろ  くらやみのうつろの  ようなうつろを  ぼんやりしたうつろ  思いをさせられたウツロ  心がうつろに  どこかうつろ  眼もうつろに  心のうつろ  八百代小田にうつろ  朝毎にうつろ  青らむ天のうつろの  ゃっぽもきちんとかぶりまなこにうつろの  髑髏のうつろ  白濁してうつろに  彼女がうつろ  すみやかにうつろ  羊がうつろ  ホーンがうつろに  時にうつろ  ひとときとともにとどまれうつろ  大木のうつろの  消火器のうつろ  臥竜梅のうつろの  船形のうつろに  彼のうつろ  彼女のうつろ  根もとにうつろが  いちょうのうつろの  いちょうのうつろを  花さきてうつろ  青木さんはうつろ  声がうつろに  肉体がうつろに  山もうつろ  心はうつろの  ようなうつろ  前にもうつろ  世の常枝ながらうつろ  心はうつろに  笑いそのもののうつろ  悲しみでうつろに  宮子はうつろ  眼はうつろにて  裏町をうつろに  眼をうつろに  花にうつろ  彩にうつろ  大木のうつろなぞに  五音をはずしたうつろ  耳へうつろに  夫人のうつろ  ようでうつろ  らごとにうつろ  彼はうつろ  印度紳士のうつろ  雲がうつろ  中はうつろに  心のうつろを  眼はうつろに  万有のうつろ  其方一人がうつろ  時刻はうつろの  心をうつろに  噪がしいだけにうつろに  ようにうつろ  二日もうつろ  長谷川はうつろ  私のうつろ  声はうつろ  何かうつろ  変にうつろに  声はうつろの  青葉城秋はうつろ  むるものまたその色をうつろは  ホールはうつろ  背はうつろ  国太郎がうつろに  幹のうつろも  樹のうつろも  道にうつろ  樫のうつろの  樹のうつろからは  樹のうつろ  森にあるうつろの  モリイシャはうつろの  

~ うつろ[名詞]2
大きくうつろ  ふかくうつろ  そのうつろ  時にうつろ  全くうつろ  またうつろ  じっとうつろ  淋しいうつろ  冷たいうつろ  こううつろ  大きなうつろ  少しうつろ  さびしきうつろ  ないうつろ  元来うつろ  つとうつろ  あるはうつろ  ともするとうつろ  このうつろ  あのうつろ  しばらくうつろ  

複合名詞
うつろ蘆莖鳴り  半分うつろ  脇の下うつろ  こころうつろ  うつろ心  うつろふよ  めうつろ  食うつろ  うつろはんこと  みんなうつろ  一つうつろ  ウツロ舟  うつろ身  二三個処うつろ  なかばうつろ  めがねうつろ  うつろさ  花ずりうつろ  ウツロ眼  



前後の言葉をピックアップ
移れ  うつれ  写れ  うつれる  移れる  虚ろ  映ろ  移ろ    空ろ


動詞をランダムでピックアップ
傾けれ捉えよふっきるさがろいろめき離せるうったえる掘出さあてろ漲り取り落とそいきあたっ倒れ込むすごさ定まろ湧かす立退こへばら待てよ
形容詞をランダムでピックアップ
聞きづら古臭くえぐし心許なし暖かきしおからい口さがないつらしたゆきおしむつかしから手厚しる好くひさし細う聞苦しゅう懶く佳く