「いる」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
動詞

~ いる[動詞]
セロを弾いている  間では、格別可愛がられている  誰でも知っている  看板にしている  面影を留めている  草の生えている  扉にくっ着いている  燈りが灯っている  外っぽを向いている  精神だけがふらふら飛んでいる  様子を指して言っている  ざるそば待っている  秋がこっそり隠れて、もはや来ている  注意をしている  虫が鳴いている  気をくばって見ている  夏になるとすぐ咲いている  ちゃんと実を結んでいる  身支度をととのえて、せせら笑ってしゃがんでいる  山へ行こうかなど、はしゃいで言っている  一緒に忍び込んで来ている  ように立っている  高音になっている  谷川がごうごうと鳴っている  いつまでもいつまでも待っている  様に立っている  わしている  のも知らずに、じいっと考えている  ぼんやり自分の住んでいる  子供の集まっている  髪をしている  空に聳えている  微かになって消えてしまうまで聞いている  色が輝いている  群れを離れてやはりじいっとして聞いている  自分の住んでいる  そこに住んでいる  完全に消えてしまっている  印象になって残っている  一つ確かに覚えている  事も覚えている  方が違っている  下絵を描いている  調節でもしている  捨鉢に歩いてでもいる  可能をひそませている  青年は呼びかけられている  激励されている  ところ大なりとされている  ことを求められている  大変大きくつよく響いている  現象があらわれてもいる  問題が潜められている  私どもが歩いている  空に響いてはいる  好みや属している  反映している  真髄にふれている  風に考えている  程度信じている  歴史からうけている  それを果している  規模になって来ている  心になっている  人々はどう考えている  人々はどう感じている  歴史を少しでも知っている  ことを書いている  歴史に負うている  流行している  作品をつくっている  日本文学一般がおくれている  印度洋を通っている  反覆しようとしている  一歩をふみ出している  登場している  ことを知っている  なかから湧き出して来ている  立ちあらわれて来ている  三ツを見ている  中に含まれている  熱心誠実にくり返している  三昧に入っている  一致している  後光を放っている  高潮している  所作と心得ている  人がいる  努力している  勝敗のみに限られている  ように出来ている  合致している  日々で経て来ている  非常によくわかっている  たくさん行われている  筆記をしている  討論会でもやっている  毎日毎日みている  実現されている  学生のもっている  全力を尽くしている  判決例を読ませている  上に出てきている  人間離れのしている  顔をしている  方面においてはすでに大きく現われている  人間味が欠けている  のかをいろいろと考えている  ように考えている  見物人もいっぱいいる  力をもっている  当事者本人がいる  事情なども知っている  学者たちがそういっている  信念において、正しくいっている  実社会に立って働いている  自然にこもっている  法律と思っている  自分のもっている  もっと複雑している  ところをみている  理屈だけでできている  現在アメリカでやっている  かた同居している  同居している  是認している  反対している  理知だけで動いている  朝から晩まで動いている  みずから信じている  修身教科書に出ている  ぞろぞろ歩いている  指摘している  乾枯らびたものではなく、ピチピチ生きている  ことになっている  八十パーセントも占めている  のもけがらわしいと思っている  横からすいてみえている  つっかけている  生きものを見ている  感情を語っている  所長をしている  様子はよく知っている  五つ六つ押しならんでいる  神経質がひそんでいる  名前を知っている  一つと並んでいる  服装をしている  三階にまで達している  脛を追い廻している  研究室に坐っている  前に立ち、並んでいる  秘密でも隠されている  ものを書いている  半開きになっている  ものでもしている  まり僕の立っている  横わっている  これはたいへん、倒れている  頸部にいたいたしく喰い入っている  人がそう言っている  遁している  一生懸命に考えている  神経過敏になっている  何をやっている  僕が行けばやめてしまうにきまっている  ソフトカラーをしている  秘密が隠されている  覘っている  僕を疑っている  娘なぞと親しくしている  犯人はもう解っている  室でやっている  皆ちがっている  実験報告が出ている  跫音が撮れている  茫然と突っ立っている  太股についている  勘ちがいしている  本を踏むと滑り落ちたのよ、なにもかも知っている  絞殺されている  ことは出来なくなっている  皆恐れている  陣屋にいる  殊に肩の落ちている  興奮している  朝日に輝いている  中にいる  土手を歩いている  四手網をあげている  小学教師をしている  人をたぶらかすか、たぶらかさないかをたしかめようと思っている  樹の茂っている  つもりだろう、と思っている  一生懸命にのぞいている  怪談に恵まれている  紹介されている  統轄している  凡そ十年も続いている  芝居をしている  嫁入っている  音楽を奏している  前をも構わず泣き叫び、ただ泣いてだけいる  姿を眺めている  材料となっている  庭の附いている  累を見せている  二の次にされている  怪談劇を書いてみたいと心がけている  判断に迷っている  のは判り切っている  ことを主としている  小説などに描かれている  理も示されている  宿屋をしている  毎日市場へ来ている  話になっている  国坂を通っている  娘が泣いている  顫えあがって逃げている  下を通っている  女が歩いている  訳読を教えている  顔だけ見覚えている  役をしている  机を照らしている  二つばかり作っている  楷書を並べている  痕を残している  微笑を浮かべている  英吉利語を教えている  事業と思っている  雑誌に載せられている  困難を伴っている  後ろに歩いている  妙ににやにや笑っている  町にはいっている  葬式を見ている  才能を生じている  舌をそよがせている  批評だけは書いて見たいと思っている  充満している  海を見下している  生徒に埋められている  親族席になっている  上座に坐っている  次に坐っている  校長が坐っている  科長が坐っている  読経をも愛している  堕落を示している  何かを読み上げている  ように擦り減らされている  一役を振られている  情をこもらせている  弔辞を読み上げている  本堂はもとよりひっそりしている  涙をすすり上げている  鼻をかみつづけている  免を請いたいと思っている  砂をしめらせている  香を放っている  批評している  感銘を与えている  余裕を持っている  赤銅色にはっきりかかっている  月を眺めている  小便をしている  声をしている  日の暮れている  漢文体なぞが行われてはいる  用意をしている  夢にまで辿りついている  切実をきわめている  専門家はいっている  時代を生み出している  日本民族は立至っている  任務を課している  苦しみを闘っている  装いを調えようとしている  未来を待っている  人々にいっている  タンデキ派と考えている  習慣になっている  私は思っている  文章を裏切っている  尾崎にまさっている  原則を心得ている  いつか復讐戦をやりたいと思っている  水盤が重なって出ている  水沫を騰らしている  経済的効果を極めている  磊落を装っている  若い夫人から絡みつかれている  床にいる  床から私のいる  巣付いている  散在している  限りを尽している  水で充ちている  海神が嘯いている  それに見惚れている  ようになって、見ている  ように疲れている  自分は信じている  現象に充ちている  未来に出ようとして待ち構えている  覗っている  時から二派に分れている  歴史を有している  意味している  芽を含んでいる  反撥し合っている  状態に陥いる  資格において、ほぼ似通っている  我で通している  生息している  性質を帯びている  気持で生きている  仕事をしている  インテリ作家が造っている  折角ほととぎすが鳴いている  対立している  御用をつとめている  変化している  金を持っている  建設しようとしている  目をつけている  中に割り込んでいる  今は次第に弱く与えている  存在している  利用しようとしている  ところなく学び取ろうとしている  ことは判り切っている  文学的行動にあらわれている  ようにして這いまわっている  まま対峙している  羽根を擦り合せている  空はまぶしいほど澄み透って、遠くまでよく晴れている  脂肪で何時もぎらぎらしている  ひとりごとを言っている  花を植えている  鶏を飼っている  木を植えている  若い母親と歩いている  大勢のいる  花のように薄紅く濡れている  何を煮ている  肉片がぶらさがっている  顔つきで、寝ている  ようにして並んでいる  豆レコードを売っている  唱歌が鳴っている  銅貨が汗ばんでいる  叔父さんが立っている  匂いがしている  同情してしまっている  貴方がなめられている  遊びに行っている  ようすすらないでいる  命細々長らえている  啓吉は益々固くなって、散らかっている  子供を呼んでいる  女達が通っている  玄関にいる  人が沢山いる  啓吉が黙っている  幾台も並んでいる  さがっている  陽に濡れて叩かれている  勘三の差しかけている  ザンザン叩かれている  パスしたと言っている  承知のすけで出て来ている  ほおほ笑っている  看板が出ている  動悸がしている  雑居している  そうに笑いあっている  去来を見ている  一つ一つ生きている  尺八でも吹いている  拍手を取っている  窓外を見ている  勘三が、つくねんとしている  容子を見ている  束をしまいつけている  容子をうかがっている  雲が写っている  莫迦にばかりしている  泥をこねかえしている  泥いじりしている  寛子と話しこんでいる  階下へ降りている  ピカピカしている  ことこと激しく鳴っている  姉をたしなめている  ばらばらにしている  莫迦にしている  芯はしっかりしている  枕に眠りこけている  話を聞いている  粗暴であっても、固くつながっている  年齢を重ねている  危険に感じて来ている  故郷を捨てて出て来ている  畳へ腹ばって、散らかっている  受粉を待っている  前歯が覗いている  ノックしている  風が静まっている  方へ向って、いっぱいふくらんではしっている  寛子によく似ている  艶々している  男が解っている  ポンポン昇っている  浮気者に考えている  空家ばかり探し歩いている  秋空が大きく拡がっている  学校友達が群れて遊んでいる  あたりがほんのり白くなっている  障子に凭れている  大群がつっ切って行っている  何かいっている  ぴしッと閉めると、泣いている  声をあげて泣いている  啓吉は呆れてつっ立っている  頭がぎらぎらしている  声を立てている  野球でもしている  空鳴りがしている  復習が積んでいる  血に飢えている  ガランガランと涼しく鳴り始めている  ちょん、ちちちっと気ぜわしく飛びはねている  手を組んでいる  そうになっている  空が高く澄んでいる  ように光っている  赧くなっている  一番前にいる  活字が並んでいる  音がすっすっと走っている  誰か歩いて来ている  ところへ行っている  しょんぼりしている  叫び声があがっている  縞になって流れ込んでいる  対話に聴きとれている  首をさげている  微笑している  子供達がはずんでいる  森としている  雨戸が閉ざされている  垂直に落ちている  一本一本ぴくぴくしている  水を飲んでいる  何か話している  遠くを眺めたりしている  レコードの鳴っている  ものばかりで、見ている  お喋りしている  叔父達のいる  非常に気取っている  原稿書いている  悄気ている  ことにこだわっている  げんとっている  そばへつっ立っている  後にひかえている  叔父の散らかしている  勝手をしている  朝寝をしている  色をして昇っている  誰かが呼んでいる  勢いをつけてくれている  下を見て話しあっている  頬杖で支えている  事を繰り返している  三重吉はにやにやしている  何度となく使っている  炭ばかり継いでいる  豊隆を従えている  一つずつ持っている  分に抱えている  紫色になっている  豊隆と云っている  豊隆はうん安いと云っている  判然と判らないが、まあ安いなあと云っている  奇麗でしょうと云っている  手数が掛るなと思っている  親切を極めている  日が射している  今にやろうと考えている  眼をぱちつかせている  筋が入っている  華奢にできている  留り木を甘く抱え込んでいる  外にいる  小説を書いている  静かに聴いている  様に敲いている  大事そうに、仰向いて呑み下している  何か考えている  八分通り這入っている  絶間なく行きつ戻りつしている  眼が覚めている  上に乗っている  こちらと飛び移っている  方から覗いている  満足している  七分がた尽きている  鉄瓶がほとんど冷めている  上にじっと留っている  中に片づいている  音を立てないで見つめている  事を書き連ねている  裾を捌いている  一度に振っている  行水を使っている  音を聞いている  上から落ちている  横に倒れている  引繰返っている  縁側に散らばっている  留り木は抜け出している  水もだいぶん減っている  眼を眠っている  殻ばかり溜っている  底の光るほど涸れている  橋を渡している  冷きっている  まま黙っている  下女はそれでも黙っている  んだと騒いでいる  ここいらが好いでしょうと云っている  一株と並んで立っている  おばあさんは、さしている  二人の立っている  きらきらときらめいている  昼寝でもしようと思っている  まゆをひそめている  社会生活におかれている  魚などを釣ったりしている  姿で描かれている  出版物は広く読まれている  民主化をそらそうとしている  方で読まれている  可能にしている  社会の持っている  たいせつにしている  上に載せて刻んでいる  顔を見て、笑っている  顔を見て笑っている  なにをそんなに、探している  すきまをもれてさしこんでいる  人形を抱いて眠っている  光がさしこんでいる  家庭にはいる  私のもっている  これはたいへん似ている  転載させてくれというので載っている  ふうにとくべつに考えている  思想をもっている  考えをしている  信仰をもっている  気がついている  ただすわっている  人間がたがいに照らし合っている  ここに生きている  意義を感じている  宇宙において生きている  ここにいる  ここに支えている  学問をしている  ことを許されている  宇宙にたっている  世の中に生きている  者が生きている  ことを感じている  カエルが生きている  そのものが生きている  さながらに生きている  大地から出ている  遍歴いたしまして、そうしてもっている  ものを奪っている  そのもののもっている  うえに浮かんでいる  私は話している  ことを考えている  こともかまわずにぶちまけて話してしまおうと思っている  芽をふいている  宗教生活にはいる  本心から出ている  ものを持っている  宗教にはいる  いじめられている  自分がやっている  二つのものからできている  二種のものからできている  二つのものから出ている  生活をしている  実現している  過去から続いている  原因によってできている  気持になっている  人の考えている  ふうに考えられている  片方は押している  両方押している  から片方が押されている  きわまで押されてきている  自分が押されている  ときに押されている  さまとはたいへん違っている  ことからできている  資をえている  なかに現われている  毛皮になっている  毛皮をかけている  世界は成りたっている  宇宙ができなくさしている  ようにさしている  二つの矛盾から成立している  それを受けている  世界が成りたっている  支配してつくっている  自分を支えている  ほんとうに踏みつぶされてしまいますが、生きている  それはあらゆる生きている  社会生活を送っている  ところから出ている  研究しようと思っている  研究しようとしている  日常茶飯事としている  期待している  わけにはゆかないから、いつも赤くしている  ふうにいろいろとまげられている  ことばかり考えている  潔癖性といわれている  なかに交じって生きている  ことばかりにかかっている  これでよいと思っている  努力をやっている  信仰にはいる  世界は広くなっている  今日になっている  現在にきている  幾つもの山を通ってきている  そこに横たわっている  視野をもっている  そこにいる  ものをいっている  一とおり話そうと思っている  自分が生きている  私は生きている  ところをえている  ことができないで生きている  勉強している  姿を見ている  今いっている  それで詳しく話している  方法論がいる  みな違っている  そこからきている  区別されている  一生懸命になっている  ようにできている  学生がいる  ようにして出ている  みなさきにきている  尊敬している  軽蔑している  いっしょにいる  さそうにしている  生き方をしている  そうにやっている  ほうを喜んでいる  それを見ている  そこで話している  生命を盛り上げている  話をしている  平気でやっている  雰囲気が出ている  結局そうしている  席にいる  人が仲良くしている  私の寝ている  病気で寝ている  労働運動をしている  検束されている  それで困っている  仕事にいる  作は死んでいる  作は生きている  生命は生きている  慈善だと思っている  ところでとどまっている  無難にやっている  はじめて宗教がいる  から、どうも困ったと思っている  ことを求めている  ここまでもってきている  さしたりしている  苦しみもがいて捜している  あとから私を生かしている  うえからでなく、押している  理屈をいっている  力で揚がっている  ことを迷っている  意志がしている  ものを生かしている  われわれをも生かしている  そのものによってできている  花がさいている  そのものによって生かされている  気持から出てきている  ものに捧げて生きている  理性でみている  天に則している  清浄心になっている  社会状勢によってかりに設けられている  権道にかなっている  キリストのしている  ものを使ってはいけないといっている  矛盾している  世の中にかなっている  一つ一つの聖霊を見ている  聖霊に導かれている  私たちとだいぶん近づいている  私は許されている  煩悩によって生きている  ことはわかりきっている  今日までずっと続けている  十銭で生きている  精進している  人も、怠けている  問題としている  こせこせしている  人が苦しんでいる  批判している  手をつけている  心境とは同時に起こっている  嘘になっている  ことをいうている  ことをいっている  主張している  見栄を考えている  隔てをおいている  本心をもっている  親鸞がいっている  体験をいっている  実相が出ている  実相感が出ている  非常に弱っている  白粉はつけている  ことは考えられないほど弱っている  なかにはいる  から群居生活をしている  自由自在に泳いでいる  ふうにされている  犠牲になっている  釣りにいっている  ことで暮らしているので、儲かっている  藤沢にいる  人が住んでいる  火をたいている  家にいる  カナリヤがいる  カナリヤを飼っている  ぜいたくにしている  鳥を飼っている  中に入れられている  束縛している  ハエがたかっている  頭にたかっている  ハエが食っている  絶対の、生きている  のが許されている  生命のもっている  意味の、そのもっている  もののもっている  そうさしている  力が集まって、そのもっている  周囲を回っている  太陽と引き合っている  質量が違っている  リードされている  形になっておりますが、実際は引き合っている  質量が違うだけでそうなっている  肯定している  ことがいる  問題をもっている  二つになっている  流れが流れている  中にはいる  中にはいっている  初めから乗っている  これで許されている  それに寄りすがっている  頼りにしている  阿弥陀仏に近づいている  かすが残っている  われわれ自由意志をもっている  ようになっている  宇宙にいる  つまり背中に背負っている  目を開いている  一目に見ている  往き来をしている  ところで生きている  そのままに見ている  ところを通っている  自分が離れている  席で観ている  ほうでやっている  そのままに生きている  それで許されている  自分の愛している  非常に喜んでいる  特質をもっていたといわれている  寝床にはいる  距離まで延びている  標石が立っている  破滅に陥っている  準備が出来ている  絆がひそんでいる  ものにして来ている  店がふえて来ている  ところで動いている  ものにひかれやすくなってもいる  金が流れている  物は悪くて高くなっている  ものがなくなっている  しか目を向けられないでいる  併呑されて消えて行っている  さまして来ている  のを求めている  ここに置いている  面に飾られ、置かれ眺められている  外部へ吸い出されている  心持がまして来ている  かしこも荒っぽく殺気だっている  補充も蓄えられている  一きわむき出されている  札の立っている  ものになっている  盆をつかって暮している  心がこめられている  味を湛えている  人々に知られている  室がつくられている  一室をなしている  ところを眺めている  一つ一つがもっている  美に通じている  強調されている  時が経っている  一つもので間に合わそうと考えられている  感情に添うている  ちゃんちゃんだのがすすめられている  さがこもっている  内にはらまれている  動揺している  そこにふくまれている  経験している  転機に面している  期待されている  現在既にそうなって来ている  衰弱を語っている  母さんを覚えている  ほうで思い思いに働いている  私から離れて行こうとしている  末子の見ている  ものが並んですわっている  姓を名乗っている  家庭に落ちついている  ことを覚えている  きょうまでぴんぴんしている  いつまでも三十台でいる  毎月三十円ずつ助けている  家で使っている  ほうから払っている  手にはいる  ふところにはいる  借家にくすぶっている  時代をよく知っている  二階が残っている  ことを書かれて、黙っている  私のように著作一方で立とうとしている  郎のいる  上までさして来ている  ようであったと言われている  時代を知っている  心配している  末子とがしたくをしている  ほうにいる  記憶に残っている  一緒に働いている  前髪をなぶらせている  そこへ投げ出している  道をたどって来ている  出版されている  療養所にいる  粗末に扱われていたんでいる  上にのこされている  姿で読んでいる  序文がついている  翻訳出版されている  吐露されている  憧憬やに充ちている  本をよんでいると書いている  憧憬ている  感情に溺れている  私の生きている  一緒にいると云っている  批判をもしている  力が生じている  前進させている  匂いがつまっている  大切にいけられている  心持ちに寝ている  日野原へ出て遊んでいる  中にころがっている  今日まで伝わっている  名で知られている  テーブルにいる  対手になっている  雑誌を出している  連載している  販売している  気みになっている  彼の立っている  家が起きている  一ぱいになっている  まり残っている  ほかに歩いている  ことを喋っている  気絶している  今に寝ている  ちよつと、はいる  膏薬を売っている  大勢人が集まっている  見物に取り巻かれている  大勢立っている  お爺さんのしゃべっている  方々に白く残っている  沢山になっている  空から下がっている  直ぐ側に立っている  それが、見ている  舞台で見ている  形成せられている  紐もついている  棒を握っている  形が作られている  脚に結びつけられている  形成している  柱にかかっている  具象化している  右手を持っている  人形が生きて動いている  進展している  言葉を語っている  動作している  指揮者が握っている  から言われている  選択によって成っている  把握している  地位を占めている  集中している  役をつとめている  失業者を出している  ように知っている  方々で行われている  羊を追っている  熟練労働者がいる  まま残されている  可能がひらかれている  ことを示している  万能に近かったと語られている  地球をとびまわっている  評価されている  製作している  証拠だてられてもいる  伝説はそう結ばれている  自由だったと思われている  心理的根拠となっている  反射している  秘密をときあかして見せている  物語をかいている  規模で語っている  形でかなえられている  発達している  欲している  イカルスとしてあらわれて来ている  実行となってきている  登場して来ている  社会的推移をのべている  ぬき足してすべりこんでいる  隠見させている  傑出している  フーシェにあきている  あいだに伝えられている  日なたぼっこしている  背をまるくしている  両側につけている  修業をつんでいる  一歩中にはいる  家に住んでいる  どこかへかせぎに出ている  まっ黒になっている  虫としてとりあつかっている  虫にしている  子どもばかり集まっている  ポケットに入れて持っている  前にいる  春吉君がひかえている  ものがいる  近くにいる  それぞれ名まえがついている  両方へのびていっている  故郷をきらっている  けしのさいている  まきをせおって歩いている  かいになっている  先にとまっている  さし入れている  中につっこんでいる  耳をすまして聞いている  あひる小屋にいる  あなを受け持っている  がまににている  傾聴している  信用している  左右にすこしずつゆすっている  下腹いったいにつまっている  臭気をともなっている  ぶんにそそがれている  方にむいている  らにかかっている  近くゆすっている  沈黙している  教科書の教えている  表現をこえている  ようにこころえている  石だといっている  顔をながめている  知らん顔している  のと、なにか、にかよっている  中に突きだしている  沖へ伸びている  グランドに飛びまわっている  キャッチボールをしている  まり滞在している  花が咲いている  隅から隅まで読み返している  町でも歩いている  あたしたちがこうしている  年をとりすぎている  十日ばかりいる  一生懸命さがしている  ホテルにとまっている  ホテルにいる  あたし知っている  二人で並んで歩いている  蜜柑を売っている  扉をあけて待っている  おかしいにきまっている  室にいる  ここへもってきている  うちに愛している  同棲生活を送ろうとしている  整理している  靴下をぬいでいる  輪郭が生き生きと動いている  戸外をとび散っている  目を通そうとしている  興味をもっている  全力を注いでいる  殺人者ではないと思っている  大分変えている  そこから鮮血が少しくこぼれている  前ではっきり云っている  きれいな顔をしている  森木が驚いている  即死をとげている  権利に属している  嘘を云っている  事を云っている  今云っている  真剣さが浮んでいる  商売にしてくらしている  有罪と信じている  無罪を信じている  前を歩きはじめている  制度がそうなっている  絶対的に与えられている  精神から来ている  んとしている  僕の知っている  僕が親しくしている  ピストルをいじっている  息を殺して眺めている  ものをもっている  いろいろ話をしている  明かに知っている  蹂躙されかかっている  蹂躙されている  中を動いている  サインしている  処にいる  人間が考えている  夜を送っている  妻を信じている  僕のよく知っている  理解していると信じている  森木国松あるを知っている  死についている  僕が最も信じ愛している  悲劇を知っている  辞任届が出ている  まちがいをしている  貴金属宝石商を営んでいる  附近に少しばかり、にじみ出ている  経過している  番頭をしている  出勤している  腹にいる  色彩を保っている  日光を浴びている  迂回している  いつか新芽を吹いている  わたしを見上げている  位置にいる  後ろへ投げている  事実は迫ってきている  世話になっている  監視がついている  ように見張っている  わたしたちのいる  柳ホテルに泊まっている  森林を駆け回っている  気にかけている  過去を持っている  それに騒いでいる  うちに迫っている  夕刊新聞を読んだりしている  うちに、待っている  符合している  眼前に横たわっている  名宛てになっている  品物を見詰めている  抗議がまき起っている  一日でも生きたいと、こうして働いてはいる  ことを云うている  蟹をながめている  松の木かげに立ちて窺いいる  今わたくしが踏んでいる  源氏を呪うている  この世に生きている  下に眠っている  外にして出あるいている  陣屋をかまえている  縁切っている  中を歩いている  世界が残っている  夢の世界を逍遥している  彷徨している  縮図ともなっている  利用されている  隆盛を極めている  ベンチに腰かけてうっとりしている  地図と較べている  ことをやっている  行当りしている  油滴を眺めている  往来を眺めている  鈴虫の鳴いている  穴を吹いている  何本も通っている  中に際立って残っている  記憶に焼きつけられて残っている  調和している  純化されている  装飾されている  抜殻になってしまっている  群れが渦巻いている  苫をかぶってあるいている  中毒にかかっている  水雷でもしかけている  風に暮している  東京にいる  町にでもいる  人になってしまってでもいる  ゆきを、まるで絶えている  組にいる  なかも見とおしている  裏にいる  自分のいる  けいちゃん何処にいる  今はどうしている  今日を生きている  なかのものとなってしまっている  ひとからとめられている  仕事をもって生きている  生活感情も流れあっている  なかに多くこもっていればいる  ところまで行っている  ニュアンスを加えている  以上まるで互に異っている  性質を含んでいる  要素が多くなって来ている  それを思えば随分ひろげられもし強くもされて来ている  友だちとなっている  なかにおかれている  孤独生活にはいる  心にとけいる  松王劇を演じている  のを待っている  いるかと訊くと、来ている  押問答をしている  内をのぞいている  方に小さく控えている  俳優として知られている  学生たちが加わっている  手習いをしている  机にむかっている  台本を用いている  重きを置いている  用心をしている  静にいっている  作りなども好く出来ている  英語で押通している  鳶色に光っている  欺してばかりいる  会社じゃそう思っている  活動写真なぞ見ている  太鼓鳴らしたりしている  説明している  草が生えている  鉄砲向けている  中から覗っている  運命を眺めている  世話をしている  姿をみせている  好奇心に富んでいる  洋服を着ている  外国商館に勤めている  すまはただ笑っている  身なりも小ざっぱりとしている  外国商館に雇われている  内々で慕っている  おまえを慕っている  寝泊りしている  三人もそうらしいとささやき合っている  商館に勤めている  手下になっている  姓名を変えている  病気にかかっている  傍に這っている  湯にはいる  風呂にはいる  田舎に住んでいる  眼をさましている  六十を越している  ヨボヨボ歩いている  苞を握っている  悪いことをしている  眼を光らしている  一杯涙を湛えている  見えない顔を見ている  お婆さんがいる  糸をひかないで、ざくざくとしている  豆がざくざくぽくぽくしている  充分にかもされている  納豆にはなっている  タラタラ鳴っている  一部をなしている  河原に茂っている  絶縁して暮している  燦めいている  月が浮かんでいる  一輪も散らさず、見守っている  自然を眺めている  椽近く座っている  成功している  立札が立っている  山歩きをしている  投票を募っている  ハガキを書いている  中心としている  表白している  印象を与えている  声にこめられている  意企している  ようにしている  日本に生きている  さらされている  枠内に止っていられなくなっている  明かにされている  知らないでも、既に飛び立たざるを得なくなって来ている  方向で羽ばたいている  字が語っている  今日響いている  社会がおかれている  中でいわれている  姿を示している  歴史とかかわりあっている  漫才を見て笑っている  声があまねく聞えている  当面している  性質をもっている  意味をもっている  含有して来ている  内包されている  成りゆきとして加わっている  ために求めている  精励は益々大きく深まっている  ものとしてあらわれている  状態におかれている  雰囲気を保っている  ふたりで住んでいる  ふたりが住んでいる  距離だけ離れている  駅前から続いている  練習試合がおこなわれている  なにをしている  使い方をしている  筋肉とを持っている  相手をしている  球を受けている  私が覚えている  いくらでもいる  奴はいっぱいいる  生活している  部屋にいる  完璧に着こなしている  ふたりでいる  はずれから駅へむかっている  感心している  小夜子がおこなっている  ままに、知っている  予定になっている  上に立って見ている  キャッチャーになって、受けている  気持ちが上ずっている  限度いっぱいにのばしている  考えごとをしている  回答を出しあぐねている  いま彼が使っている  ままにしている  どこにいる  ひとりでいる  息子がひとりいる  暮らしをしている  寝泊まりをしている  僕は狙われている  ひとりで住んでいる  僕が洗っている  陽に照らされている  容器に入っている  水彩を描いている  反射させている  いま彼女たちが好んで乗っている  外に出ている  ペダルをこいでいる  同調させている  三百メートルほど続いている  ほかには、歩いている  人がひとりいる  遠目に見てひどく洒落ている  合図をしている  ところから見ている  何人かいる  僕が持っている  ようにつながっている  それぞれ何人かずつついている  一周している  なかにいる  存分に楽しんでいる  かたちどおりに貼りついている  地下水を汲み上げている  あおむけに浮かんでいる  無意識に合わせている  手に持っている  信頼されている  表示されている  町に住んでいる  面倒を見てくれている  商売を手伝っている  姉がひとりいる  かたわらにいる  高校にいる  確かにいる  動きもぎくしゃくしている  陽ざしを受けとめている  おだやかに踊っている  上に立ちどまっている  ここに来ている  僕は知っている  縁にすわっている  自分だけはまだいる  僕がいる  海にむけて細く突き出ている  蚊に刺されている  体を横たえている  途中に立っている  亜紀子のいる  いま彼が見ている  祐一がかよっている  県立高校にいる  生徒たちが嫌っている  英語を教えている  姉のいる  完全になれている  目のまえにいる  宙吊りになっている  先生をしている  椅子にじっとすわっている  縦に泳いでいる  ほうが、残っている  いま哲也がいる  いつのまにか西野から自分だけが引き受けさせられている  方向にむけて流れている  交差している  そのまま残っている  形で残っている  年数をへている  正面に立っている  おまえのいる  映画館ぜんたいに言われている  増幅されている  いま自分は見ている  構成されている  短編に強く惹かれている  ひとりでただ歩いている  下り坂になっている  完全に組みこまれている  いくつも散らばっている  下に押さえつけられている  気持ちが横たわっている  汗をかきながら歩いている  営業している  なかに残っている  ここへ来ている  アイスキャンディーを売っている  なかを見ている  ように流れている  松原愛子によく似ている  対になっている  上映されている  ものとして使っている  文面の出来ている  予定でいる  母親を頼っている  心を満たしている  奥にいる  点滅している  十七歳でいる  自分に適している  服を着ている  顔を大人びてみせている  ように持ち上がっている  上に広がっている  凧を揚げようとしている  陽焼けがまだ残っている  自分が歩いている  知らない海岸を歩いている  いっしょに歩いている  まま浮かび続けている  自分にむけてそう言っている  頂上にいる  中心に起こっている  少年と、ぴったり重なっている  夢見心地でいる  近辺に住んでいる  学校にかよっている  近所に住んでいる  心にとどまっている  おなじ高等学校にかよっている  再現している  砂にもぐりこみ、荒れている  ものが入っている  スペースとして使っている  ちゃらでいる  町を歩いている  あぐらをかいている  つま先で、重なっている  奥へのびている  里里葉が使っている  耳をすましている  整頓されている  埃が忍び込んでいる  日として、いやがられている  迷信を抱いている  十九歳になっている  ニイチェをやっている  実行せられている  ヒットラアにつながっている  そうに残っている  原因している  僕を買いかぶっている  パスできるさ、と言っている  馬鹿にしている  さも少しずつ、わかりかけて来ている  ちゃんと書かれている  呶鳴られている  学識だって、あんまり、すぐれている  確信もなくべらべら言っている  事をくどくどと繰り返してばかりいる  急迫している  ぼんやり聞いている  ものだと思っている  たくさん暗記している  砂金が残っている  一生わすれないで覚えている  いまどうしている  事を書いている  蔭にかくれている  それから先月から家に来ている  今でも寝ている  のだけは、はっきり覚えている  一ばんお父さんに似ている  世話を受けている  綺麗に澄んでいる  結婚生活にはいる  幸福を、ひたすら祈っている  僕は、信じている  力を持っている  話かけている  意味が含まれている  体格をしている  気持でいる  信頼している  自己弁解をしている  せいにしようとしている  うつむいて、もじもじしている  だめになっている  黙殺している  教師のいる  どん底を這いまわっている  ぼんやり光が射して来ている  兄さんに見てもらおうと思っている  きれいに忘れている  いつまでも黙っている  妙に気取っている  中で、ぐっすり眠っている  試験がはじまっている  成績もよほど落ちている  国漢英数だけは、よくなっている  自分の思っている  自動車に乗っている  ものと思っている  能力を持っている  ものと思い込んでいる  事になっている  六尺ちかく、ひょろひょろしている  べろべろしている  だれでも垂れている  幹事をしている  恥だと言っている  銀座へ出て来ている  血が流れている  このごろは、くさっている  家を持っている  文科にかよっている  僕も堅く信じている  底から同情はしている  優柔不断を見抜いている  説教している  失敗を見ている  微笑は、実に深く澄んでいる  幸福そうに笑ったりなんかしている  事を話している  さを知っている  日記をつけている  お金を借りている  それを、くどくど書いている  ミルクホールにはいる  ほこりで白くなっている  ほこりでざらざらしている  冷汗が出ている  ぼんやり坐っている  巣を持っている  思いをしている  顔をして生きている  誤解している  兄さんがしっかりしている  安心している  幸福に暮している  無数にかたまって建っている  郊外に住んでいる  絶えまなく起きては崩れている  留守番をしている  利用している  近くなっている  上に落ちている  半分以上も残っている  兄さんから借りている  運が待っている  職業だとさえ考えている  お詫びをしている  授業科ばかり納めている  気がしている  勉強して行こうと思っている  僕たちについて歩いている  話合っている  事をして遊んでいる  光は、燃えている  別荘をかこんでいる  キラキラ輝いている  すれすれに飛んでいる  三本切られている  ぷるぷる震えている  熱心に書いている  ゆり動かしている  風は、すっかりやんでいる  顔をして、すやすや眠っている  自嘲なさっている  冷静に見つめている  中に立っている  みんながやがや騒いでいる  枕もとに立って、笑っている  僕を笑っている  口調で言っている  雲の上を歩いている  夢のつづきを見ている  かげも無く、さびれている  シンと静まりかえっている  狐にだまされている  いま、だまされている  一つともっている  がらんとしている  婆さんがひとり寝ている  たしかにきょうは、どうかしている  行動が全く離れている  変になっている  僕が少しのぼせている  夢を見ている  風がそよそよ吹いている  別荘の隣りに住んでいる  敵意でも抱いている  青年になっている  高等師範へ受けてみようと思っている  馬鹿がいる  人もいる  のんきに遊んでいる  遠慮をしている  辺に住んでいる  晩から来ている  兄さんも、互いにツンとしている  紹介してあげると言っている  道はむずかしいと言っている  話込んでいる  ように、チョロチョロしている  欠如している  赤沢がひとり来ている  まりないので、困っている  ものも少し持っている  姉さんを気にいっている  ところにいる  糸をひいている  当惑している  さかなを焼いている  独身者にしようと企てている  第三者がいる  強硬に頑張っている  傍に控えている  スパイしている  平和を願っている  手助けしようと思っている  いくつしている  現実生活のたのしみを言っている  時のよろこびを歌っている  一句に歌い込められている  畳にごろりと寝ころんでいる  勇往邁進している  気持でやっている  からだを悪くしている  記憶している  雨が降っている  噂している  私は知っている  事にしている  うつむいている  陰でこそこそしている  から一年も経っている  感心して聞いている  存在なんて、どだい、もう、忘れている  家を、とってもきらっている  噂をしている  お酒を飲み歩いている  共鳴している  掃除をしている  浮き浮きしている  事を、とっても思っている  関心を持っている  なんでもよくわかっている  みんなを苦しめている  ちゃんとわかっている  大事にしている  事業でもやっている  得意になっている  邁進している  敵意に燃えている  五にもなっている  興覚めさせている  自分の流している  拝聴している  さそうに、にやにやしている  それを、やあやあと言って野次っている  騒ぎを、離れて見ている  ために生きている  僕は思っている  勉強をはじめたいと思っている  真面目に考え込んでいる  祝福されている  作品を見てもらっている  事にきまっている  ちゃっかりしている  エレホンを教えている  津田さんも笑いながら言っている  ように思っている  小説家志願と来ている  内弟子にでもはいる  現実にこだわっている  成功させたいと思っている  観察している  目がついている  事ばかり言っている  鈴岡さんと飲んでいる  兄さんをあくまでも信じている  上にひろげている  胸が、わくわくしている  ようにやっている  掛け声をかけてやっている  何をしている  マンホールからガス管でも、ひっぱり出している  ざましになっている  いらいらしている  森閑としている  にこにこ笑っている  返事をして、やはり笑っている  好意を持っている  面会謝絶と極っている  絶望している  門前に待っている  小説を見てもらっている  斎藤氏は聞いている  反応もなく、黙っている  平然としている  スナップのあまくなっている  修繕している  募集している  鞄をやたらに、いじくりまわしている  文豪を以て任じている  たしかに好意を持たれている  働きをしている  プレイガイドに勤めている  直接につながっている  プライドを持ちこたえている  決意している  空想にふけっている  中で、うごめいている  てんてこ舞いをしている  文章が、いつもと違っている  十二時を過ぎている  大丈夫だときめてしまっている  問題だと思っている  楽天的に考えている  四十男もいる  ひそひそ話を交わしたりしている  二部屋にわかれている  稽古場になっている  ぼんやりしている  病院にいる  のを、待っている  こちら向きに並んで腰かけている  まんなかに坐っている  露呈している  横沢氏は、けろりとしている  柱が砕けている  掩われている  時を告げている  扉の開いている  面白がって見ている  空中にあげている  あたりに漲らせている  非難している  才能を認めている  僕に欠けている  反省している  何をそんなに、にやにや笑っている  けさ眼が覚めて、何もかも、まるでもう、変ってしまっている  興奮が、すっかり覚めている  首をかしげている  僕は、じっと立っている  幻滅している  ケチくさく生きている  ためにだけ生きている  ほうに行っている  まじめに考え直してしまっている  扉の、開いている  事を考えている  堕落している  みんな寝そべっている  相談でもしている  世話を焼いている  教えを説いている  生活を助けてやっている  相談し合っている  嘆息をもらしている  事ばかり考えている  気にしている  努力をしている  進歩的俳優とも言われている  競争意識を燃やしている  虚栄している  趣味家ばっかり集っている  十字架から、のがれようとしている  僕を、なめ切っている  墨でもついている  ひとりで、ぽつんと坐っている  無心そうに笑っている  存在は知っている  組織している  口癖になっている  二十人ほども立ちどまって見ている  出演している  芝公園を歩いている  匂いだろうと信じている  ちゃんと落ちついてやっている  チイムワアクがとれている  劇団にはいる  ものは、待っている  胸をおどらせている  タイプライターで打たれている  ところまで、ハッキリ書いている  緊張している  こちらは何もかも捨ててかかっている  日焼けして、けろりとして働いている  楽器をいじくりまわしている  スキャンダルは言いたくないが、なんだか、ごたごたしている  僕はいま、とても落ちついている  綺麗にすんでいる  ひとり合点している  兄さんは、まだ寝ている  おかっぱにしている  ボヘミアンネクタイをしている  着流している  きょろきょろしている  こっちを見ている  まごまごしている  背後でそう言っている  汗をびっしょりかいている  三十分くらい待っている  丼を持ち運んだりしている  書類が雑然とちらかっている  採用と、きまっている  勝手にそう思い込んでいる  先生だと、きめてしまっている  気をもんでいる  全部集っている  才能を持っている  休学しようと思っている  他は無かろうと言っている  空想で、うっとりしている  一本買ってあげようと思っている  避暑に行くと言っている  事を嘆いている  顔がひどくやつれている  学校は止めている  否定している  今に見ろ、と思っている  支持している  さに呆れている  家号を、つけられている  一家三人、やたらにげらげら笑っている  写真と並んで小さく出ている  名前が、ちがっている  はじめから絶対秘密になっている  ものに考えている  役者修業をしている  提灯を持ってしゃがんでいる  朦朧と動いている  朦朧としている  興奮して言っている  一等席に来ている  鶉で頑張っている  誰が来ている  発狂したい、と思っている  日光が出ている  名古屋にいる  事だけを知っている  おだやかに笑っている  世界に住んでいる  広場を歩いている  年始に行こうと思っている  誰でもしている  自ら慰めている  ものだったが、嘲けっている  千里万里を相隔てている  徒然としている  対っている  境を迷っている  もので、覚えている  がしょう、とばかり言っている  物蔭で泣いている  奴でございますと言って、ほくほくしている  引摺と来ている  耋けて忘れている  大切にせられている  児はこましゃくれている  今に覚えている  影に曇っている  理髪店になっている  内職に売っている  風に揺いでいる  附ている  幾星霜を経ている  ッこをしている  張物をしている  切りに慌しく話している  標榜している  姦通している  如何とかしている  聴入っている  酒宴を開いている  耳を澄ましている  益耳を澄ましている  乳房を探している  正体なく寝入っている  茫然としている  瞻上げている  ように列べて光らせている  乳房に縋っている  物を持っている  玄関先へ廻って待っている  口を開いて躍っている  何を喚いている  皆道草を喰っている  門前へ迎えに出ている  其様悪戯ばかりして喜んでいる  其面を視ている  馳走になっている  のを黙って見ている  譟然と喚いている  話声がしている  面をしている  饒舌っている  犬の寝ている  ッかり寝転んでいる  余念なく眺めている  狐色になっている  斯うして歩いている  後姿を見送っている  楽んでいる  懸命に行っている  一人として躊躇している  馬鹿気ている  大丈夫生ている  のは解っている  心持になっている  心を紛らしている  注目している  其を見ている  中に聳えている  方角を見ている  事は分っている  憧憬れている  処を勤めている  頼みにしている  澄している  奥様は聴いている  面を視ている  様子をジロジロ視ている  尾を曳いている  面を出している  荷物を解いている  閉口している  厚蒲団に坐っている  話を聴いている  塵芥が残っている  惹起して度々喧しく言われている  窓から外を見ている  大抵は見られている  真面目を作っている  片附いている  事なんぞ忘れている  編物をしている  何時迄もしている  琴を浚っている  斯うして聴いている  聴惚れている  突ている  からん事を内々思っている  練習をしている  自任している  後に隠れて見ている  空腹を感じている  下宿している  只管其機会を待っている  二つ三つ話をしている  焦心ている  臓を縮めている  風をしている  用を控えている  仕方がないから相手になっている  雪江さんを観ている  気を揉んでいる  持上っている  面ばかり見ている  棄を畳んでいる  同意を求めている  事を言っている  兄妹の如く暮らせと勧めている  其を観ている  日を送っている  それを観ている  偏している  思想に役せられている  別天地に遊んでいる  残喘を保っている  陋見に囚われている  為に生きている  一二年苦しんでいる  同然になっている  超然としている  叢まっている  能く分っている  文壇は始終触れている  可能を持っている  そうにしている  撞着りたがっている  神さん一人で繰廻している  狼狽している  風だ、と思っている  不断接している  なぞと思っている  昼を待っている  此様なに煩悶している  藻掻いている  塊まっている  庭を眺めている  さは、聴いている  のを聴いている  境を迷いつつ、歌っている  脱かしている  魂の入っている  ことも忘れている  精霊が宿っている  交渉している  チョイチョイ見ている  払塵を掛けている  下女同様に追使われている  独りで焦れている  手に掛けて知っている  其儘になっている  送金は見合せている  医者に掛っている  不覚其儘になっている  無沙汰になっている  跡仕舞をしている  膝を列べている  私に会いたがっている  なかった懐中が甚だ軽くなっている  中で凝と考えている  今は忘れている  化粧っている  羽織をはおっている  臥ている  落着いている  私の着ている  面を見て笑っている  眼を瞑っている  のだか、分っている  大勢車座になっている  何だか目を瞑っている  父は死んでいる  其処に死んでいる  関係している  準備にとりかかっている  朝日をうけてうきだしている  坊主がつっ立っている  あだ名でとおっている  一つ来年を待っている  あぜ道に立っている  中学校へ通っている  豊公を待っている  昼飯を食っている  手先に使われている  元気がみちみちている  自分ににている  自信している  同級生になぐられている  群童を見おろしている  ポケットにかくしたりしている  戦争している  こととしている  にこにこしている  ひとりでなにもかも知っている  影になっている  家業においつかわれている  和服でいる  湯気をたてている  安らかに眠っている  一心にのぼせつめている  気狂わしくなっている  豆をひいている  着物を縫うている  チビ公はだまっている  外になくなく立っている  お仙をおそれている  生蕃が待っている  懇意にしている  屈折している  ピアノをひいて楽しんでいる  結び玉をこさえている  犬がいる  ごとくさきみちている  わらじをはいている  気焔をはいてくらしている  用事をしている  秘蔵している  はかまをはいている  修身を受け持っている  制帽で押し通している  燦然と輝いている  たい焼きを食っている  平素勉強をしている  応援を待っている  保護を受けている  少尉がひかえている  生蕃はだまっている  平素憤慨している  ことだと知らずにいる  幹部として知られている  外をのぞいている  三重にもなっている  毛が生えている  手筈になっている  諸君もあるいは知っている  如くふるえている  私を愛してくれるかを知っている  心を知っている  門内へはいる  厄介になっている  境に立っている  人々におそれられている  客が話している  父はよほど酔っている  復讐せんとしている  油を注いでいる  波がおどっている  窒息している  外に倒れている  繃帯されている  胸にあてて眠っている  びんも焼けちぢれてところどころ黒ずんでいる  覚醒を叫んでいる  方にかたむいている  殺気をおびている  父はやはりだまっている  牛耳をとっている  計画している  計画もあると聞いている  全身におどっている  饅頭を食っている  涙をのんでいる  高波をおどらしている  一語につきている  生蕃がいる  やつがきている  阪井はだまっている  やつがいる  中でうずまいている  血潮がわき立っている  髪の毛はところどころ焼けちぢれている  悲憤にむせんでいる  阪井はやはりだまっている  耳なれている  ポインターがいる  家へはいる  慈愛が満ちている  まま載っている  大変ふさぎこんでいる  毎日毎日心配している  豆腐屋でいる  だれでも知っている  一本つきでている  バロメーターにしている  読書ばかりしている  臆している  末座にちぢまっている  中学校ではきわめてゆるがせにしている  地になっている  ゅうひゅう風がうなっている  灯をともしたりしている  薬局にいる  のを見ている  態度はいかにもおちつきはらっている  らいをしている  水をまいている  天井の下に小さく座っている  口にはいる  わらをかかえている  そうにぶらぶらしている  山路を歩いている  さかりにさきほこっている  大地にひざまずいている  鉢巻きをしている  大地につけてないている  母はだまっている  ご飯を食べている  そればかりを考えている  色になっている  のを支えている  力がみちている  それを聞いている  年が老いている  ぼくを待ちかねている  ようにまたがあいている  圧倒している  嘱目されている  歴史を持っている  生徒は小さくなっている  しょぼしょぼしている  爪先をそろえている  上に映している  見物人が陣どっている  役人も集まっている  大人連が陣取っている  くせをよく知っている  まま本塁に立っている  五大洲におとっている  のに勝たずにいる  ばかにしょげかえっている  青木をあなどっている  かごの鳥のごとく小さくなっている  果断をもっている  ちらして喜んでいる  増長させている  三味線を弾いている  公然ゆるしている  たかどうかもよく知らずにいる  春風にふかれている  下目に見おろしている  それを支えている  口を動かしている  はきだめのごとくみだれている  みんなさるに似ている  顔をかくしている  声をかけている  りんごをかじっている  事をくわしく知っている  きみが数えられている  けがされている  豆腐を売り歩いている  学問している  伯父さんをありがたいと思っている  寮歌をうたって楽しんでいる  ああ玉杯に花うけてとうたっている  不良共にふりまいている  豆腐を売っている  妹が待っている  日光と遊んでいる  リボンをつけている  監視させている  顔を知っている  自ら信じている  周囲に立っている  旗がひるがえっている  口をあいて待っている  ものが並び立っている  ご馳走になってすましている  ものを食べている  お金がいる  あいだ男の子と歩いている  面白からず思っている  誘惑している  大地に光っている  千三が立っている  ノートをくっている  英雄もきている  流行語を知っている  模範生と称せられている  舌を巻いておそれている  崇拝している  へただと思っている  海にいる  らはこういっている  喉をしめている  側にいる  評判を致している  手が冴えている  お喋りをしている  傍に坐っている  此方を見ている  両手に支えている  手を握り返している  気に成っている  勝手を知っている  逢いたいと思い続けている  斯うやっている  矢張り船頭がいる  ″\歩いている  風にあおられている  密通いている  奉公をいたそうと思っている  女計りいる  戸が開いている  枕を並べている  お礼に行きたいと思っている  そこなっている  妾がいる  ものが、聞いている  露と並んで坐っている  余ぽど惚れている  引籠っている  手前を思い詰め、煩っている  疵を受けている  独身者でいる  側は放れませんと、互いに話しをしている  所を見ている  人は生きている  二人で暮している  三崎村にいる  事ばかり寝ても覚めても考えている  云わずにいる  恋煩いをしている  デロレンなどを唄っている  貴様も知っている  奴がいる  木刀で打たれて殺されたろうと思っている  孝助の持っている  我慢をしている  穴が明いている  人だと思っている  人が寝ないで稼いでいる  齷齪と稼いでいる  女房のいる  筈はないがと思っている  終日畠耘いをしていたが、つい忘れている  アしめえと思っている  幽霊だと知っている  彼是している  積りでいる  襤褸を被って小さく成っている  ゃに構えて待っている  慄えながらいる  二間隔っている  ハテナ誰かまだ起きて居るかと思っている  孝助に誑されている  一つ部屋にいる  暇を出そうと思っている  位にしている  一緒にいる  ものまで検めている  欝いでいる  事ゆえ心配をいたしている  心配をしている  屋敷にいる  殿様から正直と云われている  残念でございますと云っている  気性も知っている  殿様に差上げている  物語をしている  首にかけている  身体を洗っている  首に掛けている  余り長く洗っている  伴藏一人酒を飲んで待っている  様子を窺っている  中で仕済ましたりと思っている  ことはないと知っている  今夜客間に寝ている  中二階に寝ている  涙も出ずにいる  頃藤村屋新兵衞方にて買わんと思い、見ている  此所にいる  惚ている  御用か、何だ泣いている  無勢、切立てられている  掛が入っている  是が生きている  勝手をよく知っている  幽霊がいる  何うなっている  疾うに眼が覚めている  前後も知らず眠ている  ピタリッと付け立っている  不義している  目が血走りている  不義姦通している  下へ下りたりしている  中へ潜り込むやら騒いでいる  用意のと云っている  狼藉者はいる  後影に付添っている  上に坐り込んでいる  わけにもいかず坐っている  べつに呼んでいる  言訳をしながら泣いている  上に坐っている  恩になっている  一盃やっている  亭主を見継いでいる  幸手まで急いでゆくだから、寄っている  ちゃんと種が上っている  亭主を過している  為にあゝやっている  から、惚れている  何時までも係り合っている  お前に惚れている  表店を張っている  旦那だと云って威張っている  所にいる  苦労をしている  夜延をしている  女の寝ている  江戸から来ている  思案にくれている  加減にやってはいる  ジッと見詰めている  名を知っている  ことが出来ないと思っている  婦人を喰っている  君独り寝ている  惚気など云っている  世帯を持っている  日を送りいる  贔屓になっている  姦通いてでもいる  らを遣っている  通り廿五両をやろうと思っている  お前を狙っている  お前を待っている  事を知っている  懐姙をしている  せんが宜しいと云っている  馬鹿を云っている  時は必ず待っている  詰懸けている  親爺がいる  事は知っている  ナニ疾うに盗賊にもう成っている  茶碗が転がっている  顕われている  これは逢っている  慥かに逢っている  いや逢っている  人相に出ている  屹度逢っている  フウム是は逢っている  から先刻から逢っている  姿になっている  皆こうなっている  宿屋に泊っている  昼寝でもしている  内にいる  供がいる  白翁堂は逢っている  何でも逢っている  白翁堂は同じく逢っている  度逢っている  國源次郎が隠れいる  土産物も取っている  心配がいる  外に聞いている  召使になっている  者に連添うている  支度をしている  斯うやらやっている  奉公している  誰がいる  身を隠している  念仏を唱えている  江戸表にいる  鉄砲を持って待っている  鉄砲を持っている  跡を追っかけて来たら殺そうと思って待っている  密通している  何だって動いている  時でも動いている  人が見ている  時だけに働いている  ことなら生きている  フランマリオンも信じている  国に住んでいる  学者の持っている  人間そのものが持っている  日向でぬくぬくとしている  大根を感じている  別居生活をしている  一生苦学している  道楽だといって片づけられている  自分でやっている  後にのこっている  前につくねんとしている  あくせくしている  三百六十五日洗濯ばかりしている  ものが出来るといいと始終考えている  カンゴク色だと云っている  みんな忘れてしまっている  背にくくりつけて働いている  生活は煩わしがっている  実現をもとめている  金が吸いこまれてしまっている  正業にしたがっている  案が示されている  政策で臨もうとしている  報告が示している  なかったのさ、と云っている  痛感している  ここに向けられている  結集している  もっともっと自分たちの置かれている  ために払わされている  づよいはずみというものが不足している  自分たちの求めている  無茶苦茶ぶりがわかりきっている  暴力で来ている  想像力に富んでいる  ことがわからないでいわれている  計量されている  抗議を感じている  実現しようとしている  ことを拒んでいる  今日行われている  うちに入れられている  理解しはじめている  ことがわかってきている  個性主義者がいる  自主性を守ろうとしはじめている  から成っている  喜びを語っている  心持ちに貫かれている  ものを認めている  滲透せられている  指摘せられている  根柢を欠いている  ことをさしている  解釈となっている  可能にせられている  姿をおのずからにして描き出している  水は、まるで生きている  意味で生きている  陸地をこわしている  まん中であばれている  水面に浮かんでいる  水に浮かんでいる  注意している  輪を描いている  底にできている  波長が短くなっている  そのまま立ち止まっている  ままに落ち着いている  ままでいる  類をもって集まっている  砂をかきまぜている  砂が絶えずおだてられている  空を映している  霞に棚引いている  一本道を辿っている  背中いっぱいに受けている  半分眠っている  筋肉が盛れ上っている  全体に架かっている  柱が立っている  足もとにかたまっている  右手にとまっている  人に馴れている  手にとまっている  鶯をつかんでいる  平馬が困ってもじもじしている  修業をしている  三年勝ち越されている  今年こそはと意気込んでいる  銷沈している  とおり敵に恐れられている  腰をかけて話している  大事にして飼っている  平馬がこう思っている  ものかといろいろ考えている  それを忘れている  仕合が近づくにつれて、殺気立っている  人の話し合っている  相談している  腕組みでもしている  ことを言っている  先に聞いている  気持でさわいでいる  鶯に戯れている  げに囁き合っている  紙をひろげようとしている  少女の持っている  月見橋の架かっている  集合している  さっきから相談がはずんでいる  朝夕つけ狙っている  拙者を狙っている  手をかけて探している  談合している  番人が立っている  平馬の愛している  一見貫徹している  一貫している  なつている  横はつている  無理をしてきている  家族はなんといっている  新聞に出ている  人が知っている  明日につくりたいと思っている  力が生きている  お父さんは生きている  嘲弄している  明言されている  声もきいている  墨つきで生きている  進行している  注射されている  注射を心づかないでいる  ドイツの迷っている  妨害によって歪められようとしている  基本的人権を失っている  歴史的本質をもっている  天皇がまっすぐに向っている  一番完成したといわれている  横這いをしている  ことを押し出している  ほんとうに満悦している  温存させようとしている  横這いと思わなくなっている  ところに、はっきりあらわれている  私どもに知らせている  ファシズムは生きている  問題があって、くれにさしかかっている  いまはいている  人に書こうとしている  条件ともたたかっている  文学が生まれようとしている  胸に鳴っている  希望によって書いている  平和擁護運動がおこっている  関心ではあり得なくなっている  愛好している  サークルにいる  小説を書きたいと思っている  いま小説を書きたいと思っている  ためにひらかれている  文学も生きている  前に坐っている  トップをきって売れている  生活環境を描いている  内容をよく知っている  からくりかえし云っている  権力をもっている  のだと思っている  文学を生み、またこれから生もうとしている  鼓動とともに高鳴っている  わたしたちが生きているとともに生きている  中にこめられている  必要としている  さかんにすすめられている  希望とをどっさりもっている  影響をもっている  目下小説を書いている  小品ばかりを書いている  ことははっきりしている  寄生している  文学的努力もこもっている  提起している  労働者生活とかいわれている  業績を重ねて来ている  頁をさいている  言葉が叫ばれている  不可能になって来ている  言葉をつたえている  事実をつたえている  提言している  禁止すべきではないとしている  温泉にはいる  整理されている  ことを持っている  戦争だとされている  ものだ、と信じている  作品にかかれている  中に植えこまれている  式にうけとられている  支配権力を養っている  奴隷的賃銀とされている  利潤をあげてきている  一つとして推している  ことだと思っている  考えをもっている  そのままもっている  瀕している  とき、まだとやかくいっている  心にひそんでいる  身にしみている  渦にまきこんでいる  下劣と認めている  一五〇〇万人とされている  安定している  戦争をけしかけている  半分より減っている  三三一億ルーブル増している  人自身によって云われている  ニュアンスを加えてきている  希望している  笑い悲しんでいる  何と云っている  拡大している  活動している  アメリカのもっている  一頭地をぬいている  学者が知っている  植民地的真似をしている  横行している  権力補強をはかっている  手のこんでいる  ことを、最もよく知っている  想像されている  ことを最ものぞんでいる  保証を得ようとしている  それにかかわっている  家庭が苦しんでいる  根を張っている  生活に困っている  権利をもっている  犯罪とされている  少年奴隷をもっている  注視をあびている  非難をあびている  思いを抱かせている  がっかりさせている  発言している  どこに向っている  太平洋同盟を云っている  のは、根づよくのこっている  多くさらされている  国際的に見られている  出席している  むるがごとくしてすべての谷は静まりかえっている  林のごとく立ち、いりえをみたしている  教えが起ころうとしている  融合している  光を受けてあかるくかがやいている  遠く旅にありと思っている  夕陽に紅く照りはえている  寒ざむとしている  電灯の連なっている  威圧している  倹約をもっぱらにしている  君は知っている  兵を強くさせている  庭と呼ばれている  街を歩いている  炎天に曝されている  納っている  眼から血が出ている  水道が出ている  全裸体でいる  あちこちしている  頁をまくれて落ちている  床を塞いでいる  建物が残っている  上に投出している  道路に出ている  泣喚いている  息が烈しく吹きまくっている  上に頑張っている  肢体を投出して蹲っている  顔は、見ている  電柱の残っている  自分が生きながらえている  己が生きている  火が燃えている  喚叫している  一様にやられている  玉葱を拾っている  シャツも引裂かれている  子供のことを案じている  ごとを持っている  女であるしるしを残している  負傷者が控えている  無言で結びつけている  立昇っている  お湯を呑んでいる  粒々で出来上っている  刈上げられている  髪が焼きとられている  水を呑み耽っている  ぎとられるほど痛いと訴えている  河原にとり残されている  方はまだ熾んに燃えている  合唱している  走り廻っている  それに絡んでいる  不思議にはっきりと残っている  耳底に残っている  兵隊は、余程ひどく傷ついている  壊れものを運んでいる  ままで焼け残っている  爪跡が印されている  水道がちょろちょろ出ている  保護されている  対面している  一時間位は待たされている  きれぎれに訴えている  ごろごろしている  上にひょこひょこ動いている  めちゃくちゃになっている  私達の寝転んでいる  水を求めては呻いている  うつ伏せになっている  今はこときれている  大分馴らされている  人はそわそわ歩いている  みんなほとほと弱っている  バンドを締めている  そこから液体が流れている  ものに置換えられている  リズムを含んでいる  転倒している  外郭だけ残っている  死臭に満ちている  郊外に出ても崩れている  ガラス窓がひどく壊れている  妻の勤めている  斃れている  伏せになっている  漬っている  河岸に懸っている  儘硬直している  全滅している  犬とがいる  ほかにもいる  ことを聞いている  舟がかりをしている  吻を開けたり閉じたりしてたすけを求めている  大風が吹いて乗っている  岸へ這いあがっている  故を知らして、そのうえ飢えている  辛抱している  庭にいる  索を持っている  それを精しく知っている  舟で通っている  方へ往こうとしている  前に満ちている  彼方に浮んでいる  艪を操っている  急務に追われている  玉を綴っている  微風にゆすぶっている  心持にはならずにいる  そうに輝っている  引掛っている  跡がついている  思案している  飜っている  一人でおとなしく黙っている  舟底枕がひっくり返っている  凉んでいる  ようにじっとしている  屋根を歩いている  凉しく動いている  帯を締めている  ように下っている  熊笹のしげっている  がさがさ動いている  あそこに動いている  子供がいる  根本ががさがさ動いている  仕事をもっている  いつまでもかかわりあっている  管轄になっている  行方不明になっている  大騒ぎをしている  家が並んでいる  熟睡している  世話をしてくれている  みんな気にしてああして起きてきている  カフェにいる  玄関にうなだれている  瓦斯で焼かれている  顔をよく憶えている  間に罹っている  横丁に歩いている  病的に削られている  影とが、縺れあっている  僕は、いいい生きている  熱心に尋ねている  呻っている  あたりについている  身体に繋っている  唇が動いている  地面にのびている  夢をみている  斜になげかけている  濠ちかくまで来ている  戸を締めている  カフェをやっている  戸が閉まっている  わけで、起きている  形勢を窺っている  私達の探している  登り坂となっている  ことができないで、徒にあえいでいる  間から窺っている  身姿をしている  髯を生やしている  そうに光っている  明りがついている  こっちを向いて坐っている  莫迦をいいなさい生きている  何事かを考えている  身体は、もう亡くなっている  ために使っている  魂が乗り移っている  場慣れている  室にかかっている  発生している  ことを教えられている  舫っている  ところで止っている  私に聴かせている  心に聞かせている  怪青年が隠れている  壁体だし、開いている  私はもう死んでいる  行く末をいろいろと思い煩っている  意識しないでいる  閉籠っている  杭州に建っている  人間が立っている  お前達がよく見えている  身体を撫でている  連っている  うっかりしている  気をつけている  附着している  痔疾は、かなりひどくなっている  清掃を命じている  眉を顰めている  両脚を抑えつけている  ガーゼを絞っている  脚を抑えている  煙草を噛んでいる  モールス符号をうっている  これが生きている  しかし、どうせ死んでいる  無聊に困っている  湖面がキラキラと光っている  部屋中いっぱいにさしこんでいる  いくつも点いている  喊声があがっている  ように溢れている  ように動いている  巨富を擁している  国籍をもっている  追懐に充ちている  ごとに涙ぐんでいる  今新しく読みかえしている  影を失いかかっている  印象を鈍らされている  徹しようとしている  感謝を現わすに適している  頭が乱れている  横面黒像を映している  そこに掛かっている  まりうまくできている  フラフラしている  高等学校で教えている  ものが隠されている  点については、最も憎んでいる  世間から認められている  とくに考えている  愛が渦巻いている  征服を目ざしている  通用している  イデエから出ている  同情とがのぞいている  経路を示している  平等に行きわたろうとしている  問題として取り扱われている  対決を迫られている  平等に憎んでいる  暗示している  前提をなしている  辛辣をきわめている  憐れみいたわっている  気分が現われている  胸を噛んでいる  悲劇が描かれている  悲劇を描いている  十分現われている  明らかに現われている  快事が生きている  消息を語っている  人格に引きつけられている  服属せしめられている  いのちに従って並べられている  中に現われている  多分に含まれている  印象に残っている  物置きなら明いている  定評になっている  葉掘りうるさく聞いている  窓から見ている  正座している  昼寝している  大学へはいる  ほうがえらいと思っている  挨拶を送っている  講演になって現われている  一つとして現われている  ねずみ色になっている  二寸もはみ出している  研究をしている  飛行している  リアルに描かれている  相対している  背景となって隠れている  親兄弟は黙って見ている  内室にいる  者はおそれまどうている  酒盛が終ったので帰ろうとしている  女のいる  一通ばかりいる  一人でぶらぶらしている  臂にはめている  女が来て寝ている  河を渡っている  半通だけが遺っている  ことになって、働いている  書籍をもっている  百余冊にのぼっている  学徒まで含まれている  一歩を進めようとしている  目的をもっている  二万近くになっている  十万枚を繰り込んでいる  発送している  月刊で出している  地図もふくまれている  国立国会図書館法は命じている  偉観となっている  しか自分はすぎない、と思っている  肩に荷なっている  日々を費やしている  願いにすがりついている  ハードルに向かって、まっすぐに走っている  追い込みに入れている  雛を見ている  手を乗せてしゃがんでいる  あとからはいってきて、ただしれしれと笑っている  死児をあたためようとしている  ことなしに、よろしく頼むといってはいる  花のごとく美しく寝ている  横顔に伏している  床に横たえている  寝顔につくづく見いっている  ように説いている  子どもたちはどうしている  そこらに遊んでいる  平行している  水ゆえ深いとも知らずに、はいる  藻が少しく乱れている  うつぶしている  私のいる  一分の暇もなしに働きつづけている  課題が待っている  調査業務が課せられている  二十五ヵ年計画で進められている  一つとなっている  事業をやっている  人々は動いている  意を強くしている  ことにしている  活動に入ってきている  巨大になりすぎている  仕事をも承わっている  威力だと思っている  中央でこんなに働きつづけている  ことができ、また読んでいる  みずからを慰めている  黄塵の如く拡がっている  フランス語でしゃべっている  群落をなしている  場所を占めている  保存されている  信者を持っている  名が残っている  遺跡として残っている  移動している  者は生きている  構成している  居住している  皆頭を剃りこくっている  理由だとされている  純粋もよく保たれている  カイロにもいる  制限されている  少数交っている  中心力となっている  ニル上流地方に多く住んでいる  定住している  興亡にも触れている  炬火競走が始まろうとしている  簇生している  今一つ残っている  目を閉じている  程度を甚だしく越えている  接近している  渋滞している  対峙している  国境を流れている  足どりで歩いている  下にかくしている  光沢を放っている  曲線を描いている  ように思いこんでいる  国内で作られている  化粧品をこしらえている  ものをかえりみている  余喘を保っている  欠乏している  顔をしかめている  ボンヤリしている  がんでいる  毛布を丸めている  身なりをしている  恐怖している  警戒兵たちがいまいましがっている  ただ一カ所密売買をやっている  ブルジョアが控えている  だって警戒兵はいる  兵タイのいる  村に住んでいる  歩きッぷりで歩いている  銭を持っている  何だってやっている  ために働いている  本をかかえて歩いている  虱のいる  倉庫に休んでいる  そうにもれ上がっている  ものを持ちこんでいる  どこにどうしてかくしている  気を許している  油断をしている  人々は、既に、知っている  何ものかを語らんとしている  真相を考えようとしている  市街に住まっている  家並びを見ている  保存したく思っている  ように、小さく青く円くなっている  きらびやかに匂っている  血が通っている  緑である、見つめている  食欲色欲ばかりで生きている  ウロツイている  血が染みている  形さえ異っている  ハイハイといっている  俟っている  心を浸され、ひざまずいている  方法に従っている  これは、きずついている  息のつまっている  変容させている  私みずからよく心得ている  抑圧されている  のを感じている  今も生き残っている  今生きている  人々から遠ざかっている  かげが宿っている  所有ではなくなっている  窒息して死にかかっている  中に戦われている  友を呼んでいる  同胞らが悩まされている  人々と共にいる  哀願している  上のよりもやや突き出ている  モーシェレスがいっている  人と話している  一八二五年にいっている  眼が示している  往来を歩いている  ピアノに向かっている  圧倒されている  酒に酔っぱらっている  病気に罹っている  証明している  魂に似ている  力をもって浸している  水を泳いでいる  根を浸している  身を差し出している  影絵が浮き出ている  判然と見えている  姿をかなり良く示している  野心的情熱に噛まれている  眼つきをしている  自覚している  力を信じている  ゲーリンクのいっている  困窮している  先でこういっている  不幸になっている  期待してはいる  惨めに生きている  ことを避けている  僕に残されている  作品にあらわれている  笑い声を立てている  痕跡を留めている  それらが無くなっている  追憶が沁み込んでいる  民謡から来ている  心地に充ちている  ヴェーゲラーはいっている  ベートーヴェンは赦さなかったといわれている  確言している  僕を愛している  人を愛している  僕は持っている  ために弱っている  それを告げている  表示が書かれている  今ほど強まっている  予感している  ものを知らずに暮らしている  宣叙調の付いている  幸福でありたいと望んでいる  快癒をのぞんでいる  愛を望んでいる  希望に溢れている  ザイフリートがいっている  シンドラーはいっている  反映に彩られている  それと気づかずして現われている  非常に似通っている  土地を見おろしている  心が高められている  ように感じている  路に咲いている  薫りをとらえて漂わせている  中で広く知られかつ好まれている  他人の気に入りたがっている  他人の気に入っている  意識している  恋愛に負うている  さを示している  あなたに伝え得ないほど満ち溢れている  私と共にいる  貴方を慕っている  あなたに逢わずに生きている  原因が、愛し合っている  性格を持っている  中に書いている  ために残されている  今彼に残っている  一八一二年七月十七日に書いている  手紙にこう書いている  はるかに先んじて歩いている  考えが誤っている  ベートーヴェン自身が物語っている  人間群から抜きん出ている  雑沓している  方に立っている  ボタンをはずしている  素地が現われている  実力に酔っている  描写しようとしたと書いている  力が現われている  気まぐれとに溶け合っている  姿を良く伝えている  支配している  音楽について知っている  フランス語訳している  力を入れている  それが現われている  彼らはいっている  指揮棒に従って進んでいる  座席から立ち上がっている  ピアノを弾いている  静かに弾いている  生気づけている  力をこめている  フォン・ブルンスヴィックはいっている  ニートがいっている  ベートーヴェンは書いている  乞食をしなければならないほどになっている  さらにいっている  シュポールのいっている  穴があいている  借金をしている  彼は書いている  人間から見捨てられている  わしらを結んでいる  人間になっている  目をごまかしている  あらわに示されている  確証している  彼はいっている  眼を見つめている  花が咲き出ようとして輝いている  あなたに向けられている  影法師にしか過ぎなくなっている  念に打たれている  あなたからこそ待ち望んでいる  翳に充ちている  ことを証拠立てている  ベートーヴェンは勝っている  悩み戦っている  心が悲しめられている  歌をひいて、泣いている  神を感じている  作をたびたび聴いている  一日に似ている  さわやかに澄んでいる  希望を保ちつづけている  膨脹している  ズボンとを着けている  ミュラー博士はいっている  上に築かれている  僕が幾らかでも持っている  一八〇一年頃リースに宛てて書いている  同盟している  われわれは知っている  どこかでいっている  からベートーヴェンがした書き抜きが集まっている  弁護している  聴覚を失っている  人々に示している  制御している  メンデルスゾーンは書いている  関係を取り扱っている  精妙に取り扱われている  事実を含んでいる  ロランが示している  すべてがいいつくされている  ものとなっている  不運だといっている  人々に立ち交じって歩いている  恋し合っている  自分に向かって呼びかけている  放逐されている  脇にいる  音を聴いている  歌を聴いている  覚悟はできている  以前から私は赦している  芸術に負うている  徳性に負うている  記入が忘れられている  歌声とささやきで編み上げられている  消滅している  本筋へはいる  横眼で眺めている  ものもなく死にかけている  壺をつくっている  そばを歩いている  つもりでいる  君がやっている  伊良よりもよく知っている  かけらにまじりこんでいる  死ぬのを待っている  ことだと考えている  それを知っている  つもりでかかっている  機を織っている  巧みに飛交うている  綺麗に咲いている  キット釣上っている  面に似ている  一直線に眺めている  障子を開けて坐っている  通越している  詩をうたっている  按摩笛が吹かれている  僕にははっきり判っている  不幸に暮らしている  方はほとんど良くなっている  望みをかけている  心配から免れている  僕は大いに慰められている  生きることを余儀なくさせられている  確信している  ため鼓動している  あれを書き直している  君を心から愛している  こころに生きている  僕はいっている  前よりは幾らかよくなっている  はずになっている  窮している  君も知っている  病気がまたしても昂じている  耳はやはりよくない、むしろ悪くなっている  煎じぐすりだけをくれている  場所をすっかり避けている  今ここに来ている  僕らは逢っている  御無沙汰をしている  一本も受け取らないでいる  楽譜ばかり書いて暮らしている  今僕がやっている  発泡膏を貼っている  たまに摂っている  医者は知っている  実験をやっている  僕は取り返している  ことも多くなっている  僕は感じている  増進している  日ごとに近寄っている  君が黙っている  好きになっている  彼の望んでいる  鉤を持っている  性質を承けている  ことを何より好んでいる  勉強をしている  所に住んでいる  地位とを持っている  部屋へはいる  ことを絶えず生き生きと思い出している  ヴィーンにいる  喜びを持っている  皆健康に暮らしている  友人間においては最も愛し合っている  返事を書いている  僕を知ってくれている  僕はすっかり憶えている  床についている  女神を眠らせている  心に期している  衰弱しすぎている  我慢して考えている  のだが、しかし弱り過ぎている  幾つも新しく現われている  意志に服している  ことだけを祈っている  かもが生きている  材料は生きている  これだけと、決っている  工夫がいる  貝を使っている  重宝がっている  味をこわしている  使用している  評判になってはいる  経験をもっている  ものだか分っている  私の考えている  寸分違わないと思っている  ものごとを扱っている  人々がひきずっている  中に持っている  口授している  君は思っている  望みまた感じている  中までも入り込んで遠く拡がっている  疾駆している  生涯を見ている  ものとして出て来ている  態度になっている  キリスト教を捨てている  中にまでにじみこんでいる  から区別している  一本になっている  実感を持っている  絵を生きている  彼は生きている  セッセと描いている  筆を従わせている  血脈を引いている  今日に至っている  現在も描いている  机に坐っている  絵具をいじっている  道などを歩いている  絵を貫いている  一部になってしまっている  絵を永く見ている  絵そのものが少し狂っている  変色している  少年時代からゴッホに動かされて来ている  原稿紙ののっている  所を書いている  チャンと書けている  人ではなかったろうかと思っている  親近感を懐いている  これほど忘れてしまっている  雑誌を見ている  懸賞募集している  まさかと思っている  絵がのっている  びっくりしている  ように覚えている  絵をじっと見ている  絵を見ている  実在している  なかに感じられている  従事している  不安をよびさましている  気持にもさせられている  解釈を下されて来ている  底では知っている  なかに描き出されている  なかで、変らずにいる  古典をよんで来ている  大切なことになって来ている  声がひそめられている  なかに与えている  先端を消している  余よりもよく知っている  攪乱させている  獣のように倒れている  めんとしている  原文が残っている  そこへすっかりはいり込んで来ている  渦の流れている  それを包んでいる  息をはずませている  展開させている  しるしを帯びている  上に建てられている  血族関係を持っている  帰結しようと望むに至っている  しるしづけている  凝視している  変形されている  発見によって示されている  言葉で書いている  性格について知っている  沸騰している  圧搾されている  芸術的傑作だと思っている  事実そこへ通じている  ことを感づいている  それをいっている  調子を持っている  日記が含まれている  提示されている  彼の戦っている  者がやっている  浄化されている  勝利を表わしている  芸術と呼ばれている  言葉だとして告げている  ベートーヴェンに負うている  獲得している  感情が描かれている  要求している  部屋に置いている  概念を超えている  欲望から解脱している  現在している  一切事物を保っている  知しがたくひろがっている  抜き書きが織り込まれている  表に挙げられている  多数複製せられている  中に挙げられている  中は、ざわめいている  夜が明けている  様を見ている  苦笑している  うちで遊んでいる  尊敬におびえている  誰か見ている  右を向いている  花は、わかっている  左を向いている  朝を、知っている  問ひとつに尽きている  中から湧いて出ている  条件に適っている  孤島に流されている  文才も愛している  独りでこっそり書いている  マルヴィーダは書いている  結合している  権威を認めている  精神で生きている  部分から成っている  後に残っている  題が付いている  徹底的に取り扱われている  本質的教示を含んでいる  日々へ編み込まれている  私は持っている  性質を示している  密着している  二つの階梯をつくっている  記録している  自足している  ロマン・ロランはいっている  作品を見ている  規定している  参与している  適合させつつ包んでいる  指示している  人間が常に生きている  心臓に眠っている  息を吸い込んでいる  調和を吸い込んでいる  芸術としている  草している  兎を愛している  影響を与えている  ほどおしろいをつけている  質的変化が行われている  見物してあるいている  質的にすぐれている  古典を読んでいる  自負している  香気たかくしみ出ている  生活を吸いとって、てかてか黒く光っている  息をしている  烙きついている  冠が誇らしくこびりついている  焔に焼かれている  ためにあえいでいる  石をささげている  いつのまにか核実にまで及んでいる  貫ぬかれてはいる  そうに働いている  風格を持っている  鯰によく似ている  大物がいる  奴が棲んでいる  室に引き籠っている  冠をかむっている  道化ている  狸公に似ている  二本髭を蓄えている  鯰がいる  下に長く生えている  風貌によく似ている  昔を偲んでいる  六百万粒ほど入っている  数を持っている  一杯になるといわれている  双璧であるといわれている  芸術と言っている  奥にしまっている  気品さえ出ている  畏敬している  名はなくもがなと思っている  新しい時代に属している  勇気とを持っている  背後を走っている  おしまいまで、見ている  言葉を吐き、吐きためている  独りでいる  のだと信じている  みんなが、わかってしまっている  挨拶を交している  二つ三つ掛けている  充分にたのしく救われている  私の持っている  足を踏みいれている  配慮を信じている  施療病室にいる  部署についている  労働者街にも溢れている  プロレタリアの均しく背負っている  上にかかっている  殊に父に負ぶさっている  鉛色をしている  近頃だんだんに分かりかけて来ている  疑問を起こしている  排泄してしまっている  何もしないで、じっとしている  人間を笑っている  放棄している  容子を伺おうと思っている  調子が悪いのでぽかんと立っている  情を起している  家が富んでいる  魅いられている  魂魄を納めている  非常に尽してくれている  日ましに厚くなっている  間になっている  傍にいる  皆が驚いている  唄などについて評している  死を望んでいる  永遠に仕事している  様子をしている  コネリイ・モルの治めている  鏡を眠っている  お前が言おうとしている  もとになっている  今こうやっている  必要があったらば、焼けている  後見している  隣接している  声も立てず苦しんでいる  しろに聴いている  下に黙している  気を失っている  人は知っている  血のかよっている  彼等が叫んでいる  二つの白くひかっている  かたちに浮き出している  コルマックの子を持っている  砦が立っている  から彼女を憎んでいる  私は待っている  コンリナスと呼ばれている  コンリナスがいる  しろ側にいる  琴手自身が弾いている  影が躍りはねている  如くであったと云われている  事を議している  趣味になっている  今日使われている  価をしている  三十円になりしている  相場がついている  的を目指してやっている  これを目指していっている  内容を持っている  仏画に表われている  出品している  特選になっている  紹介している  芸術家扱いしている  なにしている  芸術家だといっている  的を狙っている  芸術を知っている  これを狙っている  みな狙っている  これを知っている  みなずっと知っている  方にいる  初めから違っている  両方に跨いでいる  足をかけている  文芸の生まれている  ものが生まれている  青磁が生まれている  色を持っている  色をしている  方をいっている  認識している  のだと認めている  ことだと思われている  書が書けている  風采をしている  大分足をかけている  足がかかっている  芸術的にはわずかに触れている  私は見ている  あなたに感謝している  トントントントンとそう云っている  本所錦糸堀でひたひたと並んでいる  俯向いている  千切れている  初め集まっている  彼方を歩いている  武士は穿いている  そこに広々と立っている  地理には慣れている  往来も通っている  道場屋敷の建っている  箝まっている  風にたなびかしている  家内一同眠っている  染め物店にはなっている  展望が開けている  河床を通っている  埃をあびている  包蔵している  地域拡大が考えられている  主眼となっている  背を伸している  殿堂が聳えている  公園地帯をめぐらしている  堂宇が聳えている  勢威を保ち続けている  なかでなされている  楽しい散歩場所が開かれている  椅子とが並んでいる  鷺が群れている  周辺にそよいでいる  相貌を示している  豊富に並んでいる  世界一のものと云われている  静かな生活を送っている  信念が横たわっている  眼を輝かしている  珠山が聳えている  先にのっかっている  工場地帯を控えている  一律に守られている  民族資本のねている  民族資本がねている  野にひそんでいる  北京にひそんでいる  三四十人はいる  話をきいている  ペスが、歩いてきたか、知っている  中では、わかっている  言葉に、あらわしたらいいかと、惑っている  不人情をうらんでいる  自転車の走っている  ペスがいる  私自身がすでによく知りぬいている  無意識的に待ちかまえられている  毎日顔をつき合わしている  自分の持っている  からもきている  自分にもよく分っている  半ば隠れている  着物をきている  身を置いている  食卓をはさんで坐っている  彼女は考えこんでいる  つもりでもいる  唇を少し歪めている  指先でぐるりぐるり動かしている  丈単純にしている  中から失っている  先へ行ってしまっている  ように売れている  一年にかけている  娘さんがまじって、もまれている  あちこちにのこっている  種がひそんでいる  意味での、のぞんでいる  一番希望されている  子供達が住んでいる  町にのぞんでいる  父がいればよい、と思っている  協力して、住んでいる  被選挙権をもっている  動きもおこっても来ている  ために生れている  自由がめざしている  ことは、わかりきっている  私達の生きている  地域を示している  影を落している  事は出来まいと考えている  生活を美しく、人間らしくしたいと願っている  指導している  支援している  解放がねがわれている  前進している  手段となって来ている  ことだと思ったりしている  人生がおかれている  歳費を支払われている  道具だてばかりにこだわっている  さにわずらわされている  文句を云っている  体当りでやって行きたいと思っている  いま公判がひらかれている  流布されている  とおりに書いている  雰囲気をそのままとり戻している  安定がうばわれている  空気をかもしている  日々を営んでいる  われから隷属に屈している  冷静につきつめて、と答えている  危険をふくんでいる  ようにいっている  ために、書かれている  事実を語っている  立場をもっている  身に刻まれている  流れで語られている  臆測されている  ように語られている  クライマックスとなっている  あとはきりすてている  さまは描かれている  ことがさけられている  全身にみなぎらしている  みんなきってすてている  原因となっている  性格をそなえている  人々の抱いている  唾棄されている  ところにつとめている  人々が住んでいる  不安もなく暮している  妻にもたらしている  さをもって叫ばれている  あきらかにされている  日夜顔をあわせている  仕方がない、売るなら高く売ろうと思いましたと語っている  題でかいている  知識がいる  街などを歩いている  毎日探偵小説を読んでいる  ダイヤモンドの入っている  のが入っている  叔父さん一人知っている  研究を行っている  苦心している  あいている  からできている  五つ以下から成っている  それを気づかずにいる  記事のついている  ことを、よく知っている  こまどりがとまって鳴いている  熱心に歌っている  日輪の輝いている  雲が早く走っている  日輪のいる  岸辺に打ち寄せて眠っている  こまどりを探している  太陽の輝いている  つばめのいる  ヘヤーピンを差出している  人影が動いている  室が並んでいる  むきに、すやすや眠っている  洗面所となっている  娘はまだ眠っている  パイプがつまっている  ピースを吸っている  磨滅している  汽車から降りて困っている  ように困っている  のでもなく、黙っている  家に働いている  再婚して住んでいる  空家みたいになっている  痼疾になやんでいる  委員会に出かけている  一家が住んでいる  方はひっそりしている  中に動いている  身を固くしている  眼の光りで、じっと見ている  両手を握り合している  顔に返っている  ものだろうと思って、見るともなしに見ている  それがすこしずつ動いている  石の動いている  廻転している  野蛮性を見るべきであるかを予め知っている  優越点を持っている  ここに現れている  ここにかくされている  おしをもって語られている  心を深く傷ましめている  切望されている  叮嚀に調べている  下宿を続けている  自由に働き得ると考えている  伝聞している  勢よく跳ねている  鬣を乱している  僕の起きている  君の寝ている  四谷にいる  寒い顔をしている  伝染している  黒木軍についている  所へ行っている  大変詳しく調べている  刻になっている  再興している  君ブローアムは知っている  苦にしている  後悔している  者をすかしている  夜が更けている  充分死ぬ資格を具えている  のは、ことによると死にに立っている  往来へ差し出ている  坂を蔽うている  瓦斯灯ではないかと思って見ている  何だろうと見ている  言葉とは似ている  暫時睨み合っている  先方も少しは落ついている  僕もよく知っている  丸みを帯びている  沈痛ならしめている  耳を出している  吠を引き去ると動いている  今出るかと考えている  影が動いている  から動いている  あれが祟っている  から綿が出懸っている  二枚も重ねて掛けている  汗で湿っている  火を持って立っている  茫然と立っている  痞えている  門は開いている  細根大根を切っている  長火鉢を拭いている  何だか驚いている  自分の言っている  髭が生えている  奥に寝ている  ようにしたいと思っている  ものでもないにはきまっている  タウエルを畳みながら笑っている  答弁は少々漠然としている  廻転させている  煙に捲かれている  ニューと出している  源兵衛村をのそのそしている  奇術が現に伝っている  例として載っている  世話をやいている  何か言っている  事か分らない、見ている  ラテン化している  黒板へ書いている  術を心得ている  自分のものにしてしまっている  神経を痛めている  一緒に騒いでいる  教室全体に漂っている  見聞している  カイザーに呼ばれている  占有している  咽喉を扼している  中に交じっている  何でも実によく知っている  われわれでも知っている  敬意を表している  濃厚に色づけられている  上に遊んでいる  荷物に腰かけている  公園にはいる  殆ど没している  うそに決まっている  日本人から見ればやはり互いに似ている  コレーから来ている  頭部に似ている  オクルが似ている  serditiもやはりいくらか似ている  rabere=torageに似ている  pandocheionでいくらか似ている  orでも少しは似ている  snaatiと似ている  nahoに似ている  因果関係はわからなくても似ている  アキとは少し似ている  どこか似ている  moundに似ている  malaiに少し似ている  毎回断っている  諸語と似ている  川nadiに似ている  伊尾木川とが並んでいる  語から来ている  意に使われている  意にも使われている  雨戸がくられている  土産物やらしく並べたてられている  人が、へこたれている  長崎を描いている  射出している  軒燈がついている  眺望がひらけている  先発している  何人もかたまって遊んでいる  石段が見えている  小道にしげっている  隅にかたまっておひるをたべている  一心で、住んでいる  お百度をふんでいる  幾百段をのぼって来ている  計算に入れている  気運が、そこで開かれている  表現されている  琴平も面白いと思っている  栗ぜんざいに、いくらか興じてもいる  徹底している  自由平等と重ねてかかれている  評判に成っている  九年位提げている  巷に送っている  会社などに埋れている  ところに縛られている  思い疲れている  ように成っている  友達を見ると、実に、驚くほど変っている  若いつもりでいる  店頭には立て素見している  前に立って見渡している  品切に成っている  活気に溢れている  ものに代ろうとしている  郊外生活を夢みている  二人の腰掛けている  五分刈にしている  君、進んでいる  夢を貪っている  ように進んでいる  新しい時代が来ている  熾んに燃えている  新に興そうとも思っている  新聞をやって見ようとも思っている  ことも考えている  希望を抱いている  雪が残っている  音を繰りかえしている  そばに坐している  手紙を書いている  封に書いている  泥装束を脱いでいる  若手のいる  立ち淀んでいる  十七士のいる  ゆうべから見覚えている  金網のかかっている  讚美でもちきっている  層にほど強く浸みとおっている  取扱いをしている  蔭に立っている  佇立んでいる  気ぶりはなく、いつも濡れている  品よく見せてはいる  芝居町でもうろついている  ように案じている  優遇を尽してくれている  俺は生きている  火屋がはいっている  眼をしばたたいている  重恩をうけている  殊勲だと聞いている  性格そのものだと聞いている  剛気がかくれている  白眼で見ている  入用はきまっている  酒が出ている  ニコニコしている  尻が突き出ている  身を寄せている  鐙へ、ひしと、しがみついている  中にまで沁みこんでいる  肩から胸に垂れている  すずやかにならんでいる  眼に、そうして、平然といる  眼を向けている  そばに、駈けている  大うねりにのたくっている  名をひびかしている  建物がとりかこんでいる  歓びにあふれている  土はもうぽくぽくになっている  ぬかるみをこしらえている  力づよい群像で飾られている  夜空を燃している  河面へとけ込んでいる  色とりどりにチラつかせている  撮影している  イルミネーションのとけ込んでいる  辺だけ小さく漕いでいる  湯沸しが立っている  あたりは小ざっぱりしている  しずかに這いまわっている  金物屋から姿を消している  ヤカンをもっている  五十七ルーブリ貰っている  払底している  皺をひっぱっている  ベンチにいる  記念像がたっている  草花が植えこまれている  トマト売が出ている  葡萄売も出ている  ギター合奏を流している  なかでは、いる、いる  膝があいている  増殖している  完全に与えられている  壁にチラチラしている  葉っぱを引っぱっては食っている  二時間そうやって寝ている  バリトーンをやっている  吸収している  掃除している  うち克ちつつ学んでいる  六位を占めている  そうにかじっている  心をふかく、つよく掴んで揺っている  寝たきりでいる  三尺だけひらいている  生存そのものをさえおびやかしている  中に眠っている  全身をみたしている  母性を護っている  五ヵ月以上になっている  嬰児をもっている  労働婦人のいる  決定している  義務をもっている  夫に示している  防止に役立てられている  基礎に立っている  そこに眠っている  予定している  当を得ている  穴から釣糸を垂れている  スケートしている  仕事をやっている  今芸術座が上演している  いま赤色をはられている  生産に従っている  匂いかけている  楽に坐っている  ことを教えている  セラフィモヴィッチなんか読まれている  全然機械的に見ている  ものみたいに扱われている  現実をまるでゆがめている  ラジオ組立てで遊んでいる  本をあさっている  から落付いている  芽をふきかけている  配列されている  図書館にいる  通行人を浮きあがらしている  熱心にかためようと働いている  姿を現している  時代に移っている  住宅近く配置されている  特別関心をはらっている  分離されている  ことを望んでいる  紫外光線ガラスではられている  航行している  シェルブール港にはいる  大群がおよいでいる  遠方におよいでいる  海面をにらんでいる  水面からピョンピョンはねあがっている  メリー号がそなえている  色がかわっている  サケのむれがおよいでいる  用意している  サケがおよいでいる  競走している  進路をとっておよいでいる  歯を見せてほえている  海を見ている  秘密がかくされている  予想している  テーブルについている  浮標にはいっている  名までハッキリついている  心臓がたいへん弱っている  捜査にしたがっている  ものが浮いている  波浪にあらわれている  かっこうをしている  なにしろ洋上は荒れている  ブツブツゆらいでいる  三千夫少年の寝ている  名のついている  海上を引かれている  どっちがあたっている  グルグル渦を巻いている  血でいたいたしくそまっている  航海している  音はしている  上を走っている  海へはいりたいといっている  マルラの冷えきったブルブルふるえている  目が見えなくなっている  機関をかろうじてあやつっている  眼が見えないといってさわいでいる  ろうばいしている  臭気がただよっていて、じつにへいこうしている  海霧につつまれている  ふたりで、ちえをしぼっている  うちしている  いま船橋に立っている  意外に思っている  鳥がとんでいる  たしかにスクリューがまわっている  ジッととまっている  地点にいる  船橋にいる  一ぱいついている  そこらをうろうろしている  難所にとじこめられている  地点にきている  スクリューはまわっている  上にか浮かんでいる  メリー号がはまりこんでいる  さっきからウロウロしている  ものをあげている  エンジンの焼けている  やけどをしている  海にすんでいる  怪獣のすんでいる  首をしめている  なかにしている  メリー号に乗り組んでいる  全員が持っている  敵はどのけんとうにいる  やり場にこまっている  みんなくさっている  光景を見下ろしている  皆がニコニコしている  胸に秘めている  つり糸をたれている  者がいる  料理をしている  そばに立っている  さいている  乗組員はまだ生きている  それからのがれようとくわだてている  れつして動いている  中をしきりにのぞいている  船橋に立っている  二つ、ぐるぐるまわっている  生物がすんでいる  下にすんでいる  海底生物のいる  発射されている  崩壊がおこなわれている  下にうごめいている  間にとりかわされている  方を、そっとうかがっている  目玉がひかっている  派遣されている  全部死にたえたにきまっている  どこでどうしている  海賊船にとらえられている  ぐみをして考えこんでいる  感心し、かつ、あきれている  ルゾン号にいる  飛行機にのっている  変だと思っている  スミス警部がよんでいる  ぼくたちをしきりになだめている  海賊船にきまっている  炸裂をつづけている  甲板でひしめきあっている  海面下から出ている  武器をもっている  むらさきの光りが出ている  爆弾をさけている  なにをやっている  方にちらちらとおどかしをこころみている  はいやに落ち着いている  メリー号の沈んでいる  活躍などについて、くわしく知っている  超人族がすんでいる  海底超人族のすんでいる  いま噴火孔上に立っている  附近にいる  不自由をしている  災害にあっている  ボーイたちにさけばせている  静かにしている  今出あっている  そこに、つったっている  浮きドックにはいっている  ところへ来ている  かえるのを待っている  どっちでもなくて、やっぱり生きている  口ほどあわてている  場所へ来ている  ところにとじこめられている  しろ向きになっている  物をいっている  なにをいっている  そこらに落ちている  ちゃんと生きている  不安にとざされている  ゆらゆらとゆれている  クーパーたちの立てこもっている  怪物がのっている  手をとりあっている  クーパーのまもっている  ピストルをのぞきこんでいる  眼をねらっている  上にのっている  怪物がうようようごめいている  怪物群にかつぎあげられている  ように晴れている  海底にすんでいる  放送している  ちゃんとあたっている  スミス警部の属している  海賊潜水艦があばれている  海賊説をとっている  大人気者となって、はりきっている  しずかになぶっている  あたりへさしかかっている  海図をのぞきこんでいる  海面をしきりにさがしている  波をたてている  海賊艇とよんでにくんでいる  棒立ちになっている  及び腰になっている  信号している  ルゾン号を呼んでいる  エバン船長はしきりにとめている  ピントをあわせている  信号におどろいている  ことをいってきている  船長は、日ごろににあわず、あわてている  自分のいっている  ことにおどろいている  メリー号にいる  ルゾン号にのこっている  ちゃんと筋道が立っている  ともをしている  手まわり品がはいっている  ままになっている  宙をとんでいる  たしかに宙をふわふわと飛んでいる  展開されている  クーパーをとりまいている  方をじろじろ見つめている  なかで、かれほど、しっかりしている  ところにひかえている  がやがやといっている  何をいっている  怪物たちのいっている  耳にはいる  嘲笑されている  わたしが申している  悪口をいっている  悪たれ口をたたいている  それはしかっている  事務長をつとめている  監禁している  メリー号をあずかっている  尋問されている  いま見ている  空中を飛んでいる  あなたがたがこうして住んでいる  上に高くつきだしている  クーパーがしゃべっている  方がすっかりおさきにやっている  感歎申し上げている  旅行をほめている  方を見ている  動物が、うじゃうじゃかたまっている  洋上をただよっている  空気をすって生きている  かなたに立っている  者もいくらかいる  幾人か殺している  たくさん集まっている  説明したくないと思っている  形をしている  外装をととのえている  ところにのこっている  空軍が待っている  恩人長良川博士を助けださねば相すまぬと思っている  ものを恐れすぎている  疲労をやすめている  博士もそれほどまでにいわれては、とまっている  超人的思想とを知っている  うちにくりかえされている  クーパーのいる  胸につけている  ものが、ぐるぐる動いている  船底におしこめられている  顔をにらんでいる  海底においておこなわれている  鉄水母に乗っている  天井からぶらりとさがっている  船腹にあたっている  水びたしになっている  別に水にぬれている  ひとみをさだめて見ている  粘着材料で出来ている  水上にうかんでいる  普通海上に浮かんでいる  海上は波立っている  海上にぽっかり浮かんでいる  かげもないほどきたなくはげている  海底超人は気がつかないでいる  灯をつけている  室に長くのびている  左舷後方にいる  ていしながら、ごったがえしてもみあっている  ぐちにさけびあっている  船底無電室にいる  甲板にうようよしている  きいきい声をたてている  みな厳重にふさがっている  たまをさすっている  ようにながめている  海面にうかんでいる  今なにをしている  番をしている  鉄水母にのっている  手がらにしたいとおもっている  長良川博士が乗っている  目をまるくしている  爆撃しようとしているので、たいへん張りきっている  誤解から発している  ロロー殿下とがいだいている  人々は知っている  ところにしたがっている  ふたがあいている  だれかと思っている  ぶとをかぶっている  宝物が、おちている  入口をふさいでいる  撃沈命令がおりている  内部がみえている  胸にせまっている  しらにつかまっている  ここにきている  ジム水兵がいる  鉄水母にしがみついている  おれをだませるとおもっている  まっかにしてどなっている  多くははげたりよごれたり破れたりしていて、見ている  帽子をふっていたが、ひしめいている  船室をさがしまわっている  熱狂している  気をとられて、あれよあれよといっている  いま考えている  指をくわえて引っこんでいる  注意をうばっている  シムトン会長のいる  一堂に会している  おすすめしている  敬意をはらっている  折紙をつけられている  植民をおこなおうとしている  ものもいる  海底超人もいる  地球上に伝えられている  机上の空論に終始している  海水でつづいている  しょっちゅう汽船がとおっている  ところをついている  口をじっとみつめている  形体をもっている  肢体をもっている  身辺をまもっている  宇宙線粒子にさしつらぬかれている  顔色でもって知らせている  今日必要にせまられている  阻止しようとしている  昂奮しきっている  うらみをはらしたいと、いきりたっている  学者たちの立っている  ぎいぎいと怪音が聞こえると思っている  一ヵ所としてくぼんでいる  外壁をもっている  なみだにくれている  海底大陸へ行っている  誠意をもってなだめている  はしに書き記している  年から使われている  ように輝いている  潮に満ちふくらんでいる  半ば水に沈んでいる  入り江にはいっている  櫓をこいでいる  頂を出している  ここでぐずぐずしている  さっきから見ているのよ、なるほどよく似ている  顔を見ている  だれに似ている  弟に似ている  止め度なく飲んでいる  徳二郎はただ笑って見ている  きらきらとゆらいでいる  徳二郎はすでに酔っている  ほうを見て黙っている  父親になっている  生涯を送っている  巡視している  昨今隆盛を極めている  顔付をしている  何かしら考えている  仕組みになっている  男が眠っている  蛇がまきついている  帽子をかぶっている  それを充分心得ている  ここまで知っている  思考にうっかりこだわっている  月給をもらっている  真剣にきいている  必死にもがいている  学校へ来ている  辞書をめくっている  不規則を極めている  上でめくっている  五時間ものせている  英訳が置かれている  もの山口恵海先生に習っている  ちゃんとそれで読めている  結果になっている  ちゃんと原書を読んでいる  二十数ヶ国語に通じている  全部チベット語に訳されて伝わっている  踊りが行われている  から汗をかいている  断定を下している  ことを言って嘆いている  のをきいている  平然として考えている  息を殺して隠れている  前いっぱいに立ちふさがっている  八さんが年中喋っている  ふつかよいにかかっている  目されている  昼寝をしている  外に遊んでいる  とんぼが飛んでいる  上を飛んでいる  屋台にかかっている  ことだろうと思っている  中に入っている  どこを通っている  どこをどう歩いている  松林で鳴いている  目を隠されている  ここに立って待っている  人のすんでいる  そばにきている  検討がされている  照りかえしている  ところから出発している  制約されてしまっている  困難になって来ている  ペンクラブに求めている  明瞭にしている  問題をはらんでいる  ことを誇っている  輸入を禁ぜられている  批評のおかれている  連関している  身振りが現れて来ている  詩形によっている  歌となって出て来ている  論文を書いている  考察されている  筆者の行っている  身を托している  波に揉まれている  文学に生きようとしている  報告に対して感じている  密生している  防空天幕となっている  あおむけに寝そべっている  空襲を避けている  なかにひたっている  世界から解放されている  虫をあさっている  勉強を始めようとしている  朗らかに笑っている  ようにすすんでいる  解決をやっている  嵐が訪れている  なかにまでかよっている  子どもと向かい合っている  男の子がいる  子供を見ている  子供は、知っている  子供は、よくかけている  上手に書けている  判断も持っている  さを感じている  暗示をなげている  今日物わかりのよいとされている  関係をもっている  明暮をもっている  九時十五分を示している  窓あかりがさしている  上に書きかけになっている  指先に残っている  何か落ち込んでいる  口が濡れている  半分以上減っている  曲を弾いている  私の住んでいる  雑貨店をやっている  校長の住んでいる  研究している  ことを聞かされている  畳を押えつけようとでもしている  内へ倒れかかっている  垣に添うて立っている  督視している  台所に這いつくばって、起きようともがいている  往っている  子供たちの立っている  後に迫っている  地震に逃げ迷うている  避難している  砲兵工廠に勤めている  下宿にいる  二様に見えている  崖へかかっている  彼方此方していたが、見ている  火の這いかかっている  火のかかっている  こっちで、聞いている  見聞して来ている  物語をしてやっている  それを聴いている  毎日経験している  水準をもっている  社会に育っている  文学を求めている  作品を出している  大衆のもっている  結果してきている  国も消え失せてしまっている  期待できなくなっている  底を知っている  つきものとなっている  ノーベル賞を与えられている  時間を費している  女が置かれている  女に与えられている  まことにうがっている  そこから描かれている  一生懸命眺めている  試みが示されている  境遇にいる  正面から見とおしてゆこうとしている  外からもちこんでいる  複雑さが現れている  空にいる  民衆の生きている  循環している  ものを有っている  一来している  のを、黙って見ている  亭主を何と心得ている  日本を愛している  レニンに呆れられている  愛読されている  ことが記されている  ためにおくっている  専門にしている  子供たちをもっている  そうに思えている  本気で書いている  近く結びつけて見て来ている  文学にあらわれている  時期を通っている  姿に蒙らされている  傷痕が見えている  痛みもしている  今日小説を書いている  婦人作家が持っている  ちがいに立っている  漸次発表したいと思っている  おむつを取り換えている  音をさせている  氷を壊している  欠伸ばかりしている  Sさんの云っている  支度を急いでいる  異状も来ずにいる  さ話をしている  日和下駄をはいている  枕に、すやすや寝入っている  乳を飲んでいる  知つている  何かにいる  無視されている  親愛を傾けている  関心をひいている  注意にのぼせたく思っている  隅から隅まで語りつくされている  方へ、流れ込んで映っている  起直って見ている  合掌している  肯んじている  気持ちでいる  動向が働いている  顕著に現われている  指導者として仰いでいる  打破しようとしている  芸術にたずさわっている  新たに起こらねばならぬと考えている  ものになると思っている  立論している  人にまであてはめて言おうとしている  僕を繰り入れている  立場に立っている  堺氏について考えている  武器が潜んでいる  影響されている  ブルジョアジーに当たっている  親を倒そうとしている  のを語っている  点において中っている  ところで言っている  ブルジョアもいる  点からいうと、あるいは少し立ち勝っていはしないかと思っている  庶幾している  それをさせている  仕事をしますといっている  ものだとは思っている  書くことができなくなっている  連載せられている  間、面白く読んでいる  気をつけていたけれども、読んでいる  都会へ出て働いている  幾つか来ている  遊んだのでよく知っている  職場に働いている  新たにしている  文章は果してどうなっている  用意は整っている  制約を受けている  目隠しをして立っている  その後にいる  あいだかかって調べている  ことを確かめたといっている  一つにも出ている  身を曲げている  二本にきまっている  岐れている  生活に即している  子どもがしている  文句が残っている  名残りではないかと考えている  唱歌を添えて与えようとしている  混入っている  くるくる廻っている  亀とつーべったともいっている  のもあるが、動いている  真後にいる  子どもはもう知らずに歌っている  記憶せられている  ことができなくなっている  しろにいる  改良せられている  間拍子があっている  一種とよく似ている  文句をくりかえしくりかえし唱えている  想像している  文句になっている  そのまま守っている  名称だけを知っている  話なども残っている  それから出ている  のかと思っている  巫女が舞わせている  小枝の懸っている  カンカケといっている  ことは知っている  カギヒコノキと呼んでいる  松の内となっている  ネンボウとも呼んでいる  今でも思っている  共通している  言葉が行き渡っている  ことを覚らずにいる  各地から寄り集まっている  伊豆あたりまで行なわれている  遊びとなっている  ネンゴロといっている  ネンと呼んでいる  重要視している  のか考えてみたいと思っている  子どもはいっている  ネンガラと似ている  地面に打付けている  唐櫃神社に伝わっている  相続している  私の知っている  神事といっている  記録にしばしば見えている  祭から出ている  心理はもう衰えかけている  ものの伝わっている  それを味わっている  視つめている  境目に立っている  稀に残っている  地面を叩いて喜んでいる  ヨンドリボウと呼んでいる  土地ごとにというほども変っている  今も感じている  名で、集めている  ダシヤレ棒ともいっている  農村には残っている  首を垂れて聴いている  絵が出ている  問題にしている  オシラサマとよく似ている  残形を留めている  者ならまだ憶えている  今にいたるまで印象づけられている  例が数多く出ている  重きをおいている  間に残っている  のをなんとなく淋しく思っている  書き物に残っている  船着場には行なわれている  管轄に属している  ぎっちらこなどと唱えている  それを楽しんでいる  紀行に見えている  風儀が残っている  各地に伝えている  上にいる  気になっている  勝利をもって結ばれている  子どもに知られている  人たちがいる  今もまだ行なわれている  村も多いが、憎まれている  話も残っている  幽かに伝わっている  道祖神と思っている  ように心得ている  終りとしている  今住んでいる  子どもが寝ている  のといっている  節度に服している  原因が加わっている  努力がいる  感覚を持っている  残り伝わっている  火焚棒がまだ残っている  場所になっている  境目を、かなりはっきりと区切っている  阿連村などに行なわれている  例になっている  二組に立ち分れ、一方の築いている  ことを聴いている  のは少し大きくなり過ぎている  能力を具えている  保存している  気長に集めている  経験だけはもっている  ケシンといっている  カイコヤとも呼んでいる  今も残っている  保存せられている  遣い物を真似ている  語と言われている  オジャコトといっている  語が行なわれている  理由が忘れられている  名も次々に生まれている  オクサンゴッケンと呼んでいる  語を作っている  方が多くなっている  上流に限られている  オバゴトといっている  ことは忘れている  人もまだ知っている  対談している  うちは黙っている  力ではなかったかと思っている  各地にはやっている  種類を集めている  制定せられている  読者が困ってしまわれるだろうほども数多くできている  七章まで載っている  田舎に残っている  也と見えている  名前までが変ってきている  鬼事はもう忘れている  のだといっている  彼らだけは感じている  種が潜んでいる  田へおりてなどと歌ってきかせている  子守歌だけには残っている  分布している  負けとしている  ように唱えている  くらをしている  言葉を使っている  語を落している  ペスペスこれなんぼなどといっている  もっと奇妙に変っている  報告している  不意にかがんでいる  唯うつむいている  婦人はいっている  文章口調で問うている  ことだと解している  気をつけていたいと思っている  私は受取っている  ネンガラ・ネンガリなどがひろく行なわれている  中に伝わっている  人が多いので、少しばかり弱っている  把手にしている  ものが伝わっている  棒ではなく、よほど曲っている  弘く行渡っている  異同が入組んでいる  明らかになっている  土地ごとに少しずつちがっている  相応にやりきれなかったと言っている  トントントンこれなんぼと問うている  節をつけて唱えている  明らかに言っている  チケチケワンボとさえ謂っている  ことはもう忘れている  処々に残っている  変化が現われている  のは少し出来過ぎている  零本と解している  ところに潜んでいる  草を取っている  二百人も持っている  一つ座敷にいる  承知している  逢いたいと思っている  二人も付いている  前に控えている  蔭ながらよろこんでいる  親分と立てられている  筵に坐っている  しろ向きになって倒れている  帯はぐずぐずに解けかかっている  女の着ている  ようにべっとりと紅くにじんでいる  んだりしている  庭に鳴いている  六三郎はもう生きている  のか、死んでいる  命もいらないと思い込んでいる  舞台で坐っている  おもしろそうに飲んでいる  ように唯けろりとしている  ただ血走っている  約束になっている  逗留している  者はただ遊んでいる  半分は死んでいる  そうに涙ぐんでいる  垂簾にかくされている  面倒も見ている  お前がそれほどに思っている  ひそかにうかがっている  机に向っている  二つがいずついる  かげを見ている  先入主を以て対している  足をすくめている  一員となっている  姿を見せている  手をついて見ている  日を浴びている  嘴などを動かしている  此方に立たされている  左に移って覗いている  喉を鳴らしている  足を踏みかえている  友情で結ばれている  あいへしあいしている  下などを任せている  身を支えている  西日が止まっている  ように思って使っている  写真に撮られている  普通いわれている  音を立てている  ものとが混じっている  状態で降っている  無数に着いている  自分の知っている  風の音がしている  雪がまかれている  かなり建て付けがよくなっている  促進している  粉雪がいっぱい積もっている  集合から成っている  付着している  ものを指している  のに用いられている  地表に横たわっている  昇華作用と呼ばれている  零度以下に常に保たれている  簡単に通っている  かしく解釈している  現実に起こっている  不用意に使われている  湖南に生れている  開業している  生憎五六日前からマラリア熱に罹っている  っきりになっている  犬の歩いている  瓦屋根の光っている  鳶が鳴いている  艫に坐っている  それは覚えている  葉巻を銜えている  彼等の話している  北京官話に通じている  隣に坐っている  顔色を見比べている  埠頭まで行ったと言っている  尋いている  今ここにいる  玉蘭だのを抱えている  熱心に聞いている  何を話している  ことを話している  ものを見たがっている  無病息災になると思っている  職業上、ずいぶんやかましくも言っている  嚥んでいる  家名が失われている  景気をあおっている  それを怖れている  性情にすでに現われている  影は絶えている  すみをあるいている  事もあったが、そうしている  軒ばをさまよい歩いている  それを待ち遠しがっている  うちにいる  それはほとんど生きている  途方にくれている  なめころがしている  音がすると思っている  ようにもがいている  黒になっている  ように黒くなっている  呼吸が止まっている  報告を聞いている  病に弱っている  ためにひどく疲れている  ようになって残っている  同胞とともに眠っている  筋肉が細かくおののいている  胎児がまだ残っている  愛情にむせんででもいる  子猫をなめている  しっぽをもっている  子供に引っかかえられて逃げようとしてもがきながら鳴いている  デパートメントストアーへ出ている  四匹の寝ている  居眠りしている  残念がっている  店先に眠っている  そばをそろそろ歩いている  時局に占めている  貫禄があるとも見られている  のだとも云われている  仁義も心得ている  影響している  曖昧にしていなければならなくなっている  相貌を呈している  感受されている  回避されている  風にも云われている  伏在している  現象になっている  建前に立っている  生活を営んでいる  要求するだろうと云われている  三十二・三億円に上るだろうと見られている  何かを云っている  ものである現実も知っている  土壤から生えている  底深く常に湧き立っている  自然さもわかっている  動きもわかっている  課題を感じている  女主人公として描き出している  女とみられている  妻におされている  欲望となって来ている  十分評価している  生きかたをしている  ものをも持って生きている  ところを見つめている  尊重されている  ことが云われていると思われている  苦悩が横たわっている  昔ながらのものを持っている  ようにもなって来ている  ようになって来ている  遠くを見ている  表現している  熱中している  仕上げをしている  気力も欠いている  行く手を感じている  自分が深い深いよろこびを感じている  一部も述べている  まわりに高鳴っている  心奥に絶えず動いている  姿であらわされている  表現されてきている  ものとして捕えている  子供もいる  そこに同時に生かされている  ことと考えられている  信頼を示している  性格としてだけ扱っている  現実に生きている  生活の属している  うちにこめてもっている  可能を与えている  習俗におさえられている  から苦しみを感じさせられている  女の経ている  抄訳を出している  異っている  若い女と歩いている  口をはさんでいる  ものがどう扱われている  場面のひろがっている  綿の減っている  線で描きあてられている  角度を示している  一番痛切に感じている  毒虫に変ってしまっている  こんもりと盛り上がっている  部屋が、よく知っている  写真がかかっている  ブリキを打っている  自分のもぞもぞ動いている  旅に出ている  ものがかかっている  ことをひかえている  辞職してしまっている  ときている  カチカチ鳴っている  四十五分に近づいている  報告してしまっている  考えもそれほどまちがっている  ほんとうに眠気が残っている  空腹さえ感じている  ことをひどく急いで考えている  距てている  こともできないでいる  さっきよりもいっそうひどく争い合っている  なかにとどまっている  側さえ見えなくしている  鍵がかかっている  ところでしゃべっている  腹を立てている  町にいる  時間表を調べるとかしている  上にのうのうと寝ている  かたでおこたっている  社長とにかわって話している  私は驚いている  説明が当っている  ベッドに寝ている  いつでも思っている  私におっしゃっている  自分に会いたがっている  わけで、落ちついている  平気でいる  ばかにしている  さっきよりもはっきりとしている  ところに坐り、ひそひそ話している  聞き耳を立てている  緊張して見守っている  側には、向かい合って立っている  ドアも開いている  冷静さを保っている  板ばさみになっている  暮しをやっている、と考えられている  下すっている  ゴールがしゃべっている  自分を待ってくれている  確信を築き上げてしまっている  きりになっている  ことにかかっている  ドア板から離れ、開いている  両親をかまっている  ほうへ振り返っている  なかに埋めている  父親の思いこんでいる  ゴールを追い立てている  しろで聞こえている  床に押しつけられている  下にいる  両側に並んでいる  ぐそばにとまっていて、ためらっている  ようにしいられている  妹はまだいっぱい入っている  まわりにこぼれている  妹は知っている  下にとどまっている  女中とがまだ眠っている  十分苦しんでいる  悲しみだけであってもはぶいてやろうとしている  相談をやっている  二人が残っている  何を知っている  のか、またどのくらい知っている  父親が黙っている  つぎに探している  全然聞いている  ほうに向きなおっている  革をむしっている  以前窓からながめている  気持でも思い出している  自分が住んでいる  大地とが見わけられないくらいにつながっている  気をくばっている  ゴールがいる  窓を閉め切っている  窓から外をながめている  姿勢を取っている  妹にかみつこうとしている  下から出ている  自分を抑えている  しかけをどう思っている  完全にみとめている  ちょっと快方へ向いている  万事をよく心得ている  任務を引き受けている  上にじっとしている  天井にぶら下がっている  手を引っ張っている  身に引き受けている  ことを避けたいと思っている  ことをかまわずにほったらかしにしている  話しかけが自分に欠けている  気持よく置いている  今はすでにすっかり忘れようとしている  満足を見出そうと努めている  誘惑にかられている  ためにおろおろしている  ことが起っている  部屋を片づけている  道具類が入っている  床にしっかとめりこんでいる  机をぐらぐら動かしている  意図をためしている  二人がいる  机によりかかっている  今こうやってすっかり被い隠している  場にいる  今は待っている  あたりは静まり返っている  台所に閉じこめられている  すべてを物語っている  胸にあてている  意図をもっている  父親が今突っ立っている  身体を起こして立っている  制服を着ている  二重顎が拡がっている  元気そうに注意深く射し出ている  髪形になでつけている  のだと見なしている  追跡している  部屋が開き、叫んでいる  まわりに集っている  下着類をぬっている  こと裁縫をしている  衣裳かぎにぶら下がっている  うたた寝している  一晩じゅう、いつも磨かれている  金ボタンで光ってはいる  そばにいる  ひまをもっている  白髪をなびかせている  相談をしている  引越しを妨げている  移転を主として妨げている  不幸に打ちのめされている  人びとから要求している  犠牲にしている  あちこちかけ廻っている  限度まできている  頬とがふれんばかりに坐っている  テーブルをじっと見つめている  かたまりが横たわっている  汚れを見ている  われを忘れている  上に合わせてぽかんと立ちどまっている  ものと考えている  口を開けて立ちはだかっている  食事をさせなくしている  それをもっている  何時間も動かないでいる  ドアが開いている  権威をもっている  台所へ突っ返さなくてもよいかどうか、たしかめようとしている  栄養を取っている  それぞれ自分のいる  顧慮しなくなっている  ところに横たわっている  わき腹にくっつけてひきずって歩いている  掃除のゆきとどいている  儀礼から我慢しておとなしくしている  煙を高く吹き出している  行を追っている  道が示されている  彼がしたいと思っている  丸出しにしている  必要だと考えている  面白がらせている  住人がいる  頭が強くうなずいている  息をつけないでいる  上に置き放しになっている  制帽をもてあそんでいたが、ときどきじっとしている  視線を投げている  衰弱している  首がこわばっている  柔かいほこりにすっかり被われている  炎症を起こしている  静かに眠っている  身動きもしないで横たわって、ふてくされて見せている  分別をもっている  抵抗も示さずに寝ている  背中に廻して、たえずこすっている  結果に終わるにきまっている  争いをうれしがって待ちかまえている  今申している  不安に思っている  上にほとんどまっすぐに立っている  四方へゆれている  ためにすぐには話せないでいる  説明し始めようとしている  ことで、よく見ると変っている  註文している  のを食わせるので、流行っている  幅を利かしている  どんどん売れている  廻転と共に、ふっ飛んでしまっている  店が、ぐっと多くなっている  何倍かになっている  通り流行っている  かんじん、やしなってやっている  おとっつぁんにむかっていっている  なにをそんなに立ちどまって見ている  ぼくの見ている  白ねこがあがっていて、あばよしている  日があたっている  小ねこなんか見ている  あいだ、おとなしくまっている  ごとをしている  いつまでもおとなしくすわって待っている  ヘンゼルとグレーテルの立っている  こどもたちがきいている  なんだって立ちどまって、きょろきょろみている  ちゃんとみている  さよならしている  きらきらしている  野をとびまわっている  天国にでも来ている  姿で休んでいる  かすみ目している  火がはいっている  中へはいる  ヘンゼルのいる  一わおよいでいる  煌々と輝いている  自由が許されている  何人にも許されている  有頂天になっている  永久に眠っている  星空に光っている  巍然として輝いている  軍人がいる  綺麗になっている  一人として働いている  づめに働いている  ところ大なるを喜んでいる  盛況を呈している  水兵がならんでいる  リングを被っている  ように変っている  大広間になっている  お迎えしてならんでいる  警戒している  鍵を持っている  柱にからまれている  見学をしたと喜んでいる  竹中工務店に寝ている  同人を羨ませている  組織せられている  一日聞いている  日常使用している  ことも心得ている  ラジオを聴いている  ことを信じている  優越している  交渉を進めている  ものと信じている  意見にこだわっている  片隅にころがっている  見当がつかなかったが、聞いている  なにかをごそごそ擦っている  大根おろしを拵えている  菓子さえ禁じられている  のにきまっている  のか、考えている  境になっている  棟いっぱい細長く続いている  何かしている  手間がかかると思っている  今誰がいる  人に対して残っている  栓を捩っている  なかに溺れている  心に働いている  渇望している  かっこうで立っている  失心状態をつづけている  僕の立っている  ことを物語っている  九日午後七時不二見台に立っている  二見台に立っている  三粒のっている  行動が分っている  ちゃんと的中している  知らないで眠っている  君はふるえている  上から地下道へつづいている  器械がずらりと並んでいる  横についている  鏡になっている  壁にうつっている  集団体操をやっている  前に立っている  壁にかかっている  げをはやしている  世界へ来てしまっている  中からこっちをじろじろみている  何でも心得ている  あそこを通っている  僕たちは歩いてばかりいる  陳列されている  町では使わなくなっている  目がどうかしている  川が流れている  われわれの立っている  下を流れている  ベルトが動いている  道が動いている  上に立っている  もっと早く動いている  今僕が乗っている  となりに並んで、ずっと早く動いている  道路が並んでいる  方はなれている  平気で立っている  中に泳いでいる  深海魚ならいる  空に輝いている  天井についている  そこに立っている  とおりに記されている  頭がどうかしている  赤ちゃんでも知っている  缶詰になっている  起伏している  木に似ている  ように、はっきりと遠くまでが見えている  照明が行われている  形もかわっている  今立っている  海のぞき館が出来ている  観光客によろこばれている  敷地がいる  声は泣いている  のかもしれない、などと思っている  ようにえぐられている  棚をつきだしている  タクマ少年は、やすんでいる  棚と、われている  かわいい羽根をかくしている  原子力エンジンを使ってうちこんでいる  一本ものとして続いている  工事が行われている  足許を照らしている  上り下りしている  数字のついている  僕だって知っている  横に走っている  光景がひろがっている  ゆっくり泳いでいる  海溝をつくっている  赤味のついている  中へ向かって掘りすすめられている  穴を掘ってみている  それを調べている  土をしきりに調べている  生徒として住んでいる  いまやっている  器械が出来ている  建物を照らしている  頭上にひろがっている  照明法を用いている  幟のたっている  経営している  酒場がついている  二分間ばかり待たされている  タクマ少年と歩いている  どこまでもぐるぐる廻って長く続いている  測定が行われている  遠慮している  心臓が弱っている  から脳の疲れている  僕はそうだと思うから、またいつもそうしている  道理にかなっている  魚肉が持っている  君はどうかしている  人かと思っている  姿をしている  世界にもぐりこんでいる  影法師ははっきりと語っている  大人になっている  口をきいている  こっちをみて、にやにや笑っている  僕がこんなに困っている  取締っている  お金の入っている  金貨が入っている  不思議を追っている  カスミ女史が待っている  壁になって暮している  気を起こしている  十時間ぐらい経っている  約束を忘れている  大切に扱っている  工夫せられている  息がすうすう抜けている  十分心得ている  学生が待っている  足をしている  手招きしている  クリーム色に塗られている  外に現われている  べつにおどろいている  組合わされている  目をぐるぐる動かしておどろいている  大口をあいて呆れている  僕をのせている  僕の訴えている  縞になっている  縞がこまかくふるえている  僕の来ている  服を脱がそうとしてひっぱっている  一人角力をとっている  からだを持っている  講義を始めている  あくほど見つめている  赤裸を見られている  衰弱したからだを持っている  特徴になっている  僕を見つめている  うごめている  先についている  苦痛をこらえている  器械が出している  仕掛を使っている  あたりに並んでいる  二十年前に戻されている  楽しみにしている  いつでもびくびくしている  毛でうずもれている  雁首が並んでいる  目をのがれている  これまで知っている  舞台を見ている  とろとろんとしている  席で、なにか言い合っている  具備している  から八千万年を経ている  本能を残して持っている  全然失っている  痕跡程度残っている  人類学について論じ合っている  腰を下ろしている  定量性を欠いている  現在もちろん働いている  ちゃんと機能をもって役立っている  中で棲んでいる  からこっち何十万年はたっている  平衡器としてはもう役に立たなくなっている  んだろうと、いぶかしく思っている  場所に横たわっている  自分が横たわっている  上に寝かされている  すっ裸になっている  場所へ連れこまれている  僕が入っている  照明している  仕方がないから僕はもう立っている  水に浮いている  記録をもっている  監視している  ますます落着きはらっている  横にまげて泳いでいる  無理に曲げているので、痛いやら苦しいやらで生きている  国にいる  人がいい争っている  声高く笑っている  そうに泣いている  がやがやと喋っている  ところで喋っている  証拠に喋っている  水を吐いている  犬を追いまわしている  水を吐かせている  構造を持っている  保持している  口論をやっている  まねをさせようといっている  溺死をくりかえされている  へとへとになっている  精力をなくしている  今、裁かれようとしている  影が宿っている  下に入っている  非常によく似ている  構造をもっている  横腹についている  注意を払って調べている  今すんでいる  何者かによって狙われている  下についている  中をもぐって進んでいる  直線的に並んでいる  映画幕にうつくしく輝いている  操縦をしている  僕が抱いている  計器を読んでいる  ものが生えかかっている  外部から何者かによって狙われている  みな殺しにしようと思っている  あやしい人物がうろうろしている  彼奴らがひそんでいる  極端にきらっている  覆滅しようとしている  死滅させようと考えている  めぐみをうけてくらしている  同意しないにきまっている  非常に嫌っている  ことを嫌っている  われわれに迫っている  僕とこうして並んでいる  見物に来ている  今僕と並んでいる  ごま化されている  だんだん聞いている  彼のいっている  僕がいつもついている  それはよく分っている  僕がかぶっている  ところについている  何かがいる  ちゃんと楽しく棲み暮している  繁茂している  さっきからもう黙りつづけている  受話器に入って来ている  僕が歩いている  ダンスでもしている  さかんに喋り合っている  ことをやかましく喋り合っている  怪物どものさわぎを、見まもっている  からだにつけている  ところに住んでいる  君たちが住んでいる  われわれが住んでいる  文献が残っている  警告を発している  進歩している  われわれの現に蒙っている  われわれの蒙っている  彼等トロ族の住んでいる  もっとよく見たがって、たがいにひしめきあっている  住居をもっている  一哨戒線についている  向こうで行き停りになっている  行き停りになっている  血だらけになって救けをもとめている  ゅうと顔を出している  総力をあげている  僕が踏まえている  へんになっている  カビ博士の待っている  彼らのいっている  理由を持っている  手首をしっかり握っている  激昂している  海底都市襲撃を叫んでいる  さっきから耳に入っている  自分たちの進めている  惨害を与えている  愛する人たちの住んでいる  八つ裂きにしようと思っている  侵入しようとしている  劣等生物視している  文化においてもずっとすぐれている  警鈴が鳴っている  野郎はまだ生きている  前に集まっている  煽動者をつとめている  悪魔に呪われている  殺害しようとしている  こっちをのぞきこんでいる  世界で起こっている  人がいっている  方についている  やり方が間違っている  何が入っている  生活用具が入っている  影を持っている  前へひっぱり出されている  海底牢獄へぶちこまれるにきまっている  黙認されている  隙見している  さいそくをしている  今始めている  熱にうかされている  トロ族の棲んでいる  科学技術を持っている  赤にしている  意味をこめている  建設してやりたいと思っている  年齢をとっている  運命を持っている  別室で待っている  なに、もじもじしている  妻君と会わせたがっている  声に似ている  ことばをつらねている  故障になったといっている  ことを喋りつづけている  カビ博士は知っている  上ち昇っている  それに乗ればすいている  雪がまた少し強く降り出して来ている  十時を過ぎている  電燈がついている  防寒具は持っている  音がしている  一杯本がつまっている  本がすっかり揃っている  英書が並んでいる  畳があいている  奉職されている  お国の役に立っている  培養されている  前からよく知っている  虚脱状態とに陥っている  充実して盛られている  特徴において描こうとしている  そこから描き出して行こうとしている  それに向わせている  重点をおいている  響を区切ってしまっている  ところまで深くつかまれている  問題がひそんでいる  それぞれ力演でやっている  一杯にやっている  奥ゆきが、いかにも欠けている  それで潤わそうとしている  契機となっている  日頃から親しくしている  職業にしている  泥棒をしている  手をしている  物事のわかっている  刎ねられている  金持ちになっている  どこへ行っている  ところで待っている  のも知らずにいる  家に待っている  病気をしている  自分のやっている  んだし、食って行けなければ、持っている  ちゃんと見抜いている  背広を着ている  押し入れにでも這入っている  からやっている  ことをするより、持っている  上瞼の青黒く腫れあがっている  時そこにいる  往って、狭まっている  己のやっている  ことを見ている  背後にいる  腫れあがっている  昨夜死んでいる  火葬になっている  ぼそぼそ仕事をしている  夜学へかよっている  弟を、見つめている  顔は、まるく、ほの白く、笑っている  仰向けに寝ている  そのままになっている  はいている  袴をはいている  馬に乗っている  羽根を休めている  往来に出ている  物音を立てている  眼は言っている  ぬいさんを裏切っている  障子にとまっている  さの整いを持っている  学生を笑わせている  注意を投げている  東京に出たいと思っている  ものが潜んでいる  汚染がところどころにできている  ぬいさんに牽きつけられている  西山がそんなたくらみをしている  放題をいっている  自分一人だけが残っている  宙に浮かしている  裾を拡げている  科学者として立とうとしている  没頭しきっている  ままかかっている  丈けにはなっている  親しみを持っている  男もいる  職業としている  二人だけで暮している  向いに永く坐っている  処女が持ち合わしている  手紙からは消えている  食指に染みついている  園のいる  身の上を案じ合っている  指先についている  背ろに燃えている  しとやかに坐っている  劇変しようとしている  所に坐っている  ところに来ている  人に会っている  時間を潰そうとしている  ことを言い続けている  自分ながらどうかしている  十分に痛んでいる  丸寝している  建物は高々と聳えている  白粉に汚なくまみれている  柿江とのいる  愛嬌笑いをしている  真似をしている  座興にしようとしている  一似すぎるほど似ている  人見が送りたがっている  のを知っている  ものをしている  婦人と烈しくいい争っている  浴漕に浸っている  昨日以来面会を求めている  学問だって俺ゃ勘定ずくでしている  から俺はこうやっている  カアライルにでもかぶれている  酒ばかり飲んでうだっている  勘定ずくでやっている  我慢している  以来鎮まらずにいる  青年として見られている  軽侮を投げられている  停滞している  実行はしている  そこに転がっている  皮なぞの散らかっている  彼をそう見ている  釘にひっかけている  十月になっても被りつづけている  前から分っている  てれ隠しにいっている  真中にぶらさがっている  しこたま持って帰っている  思出話ばかりを繰り返している  我慢が薄くなっている  まま針を取り上げている  齢がいっている  養子にはいる  金でもありあまっている  免除されている  札幌に学んでいる  清逸はよく知っている  清逸がことに愛している  ものを奪われてはいる  顔をして聞いている  相違ないと信じきっている  のを気づいている  良心を刺している  清逸が知っている  態度は知れている  清逸はややともすると読みかけている  頸に巻きつけている  あたりに出ている  先を流れている  作業をやっている  函館にいる  水田をやっている  得意でいる  何か書いている  急行列車が長く横たわっている  後から隙をうかがっている  誰かに聞いてもらいたいと思っている  餞別物を渡そうとしている  そこらにいる  背面向きになってはいる  のだから、濡れている  から覚えている  のは覚えている  ぬいをまったく見忘れている  まわりにいる  お嬢さんですよといい張ってくれている  冗談にばかりしている  不断感じている  母を見ている  ことが隠れている  物を見やっている  母に言っている  神経は腐って死んでいる  涙を流している  行き来している  旗を持っている  胸まで埋まるくらい積もっている  ように痛み悲しんでいる  真赤にしている  習慣的になっている  自炊している  尋常四年を受持っている  いつでも疲れている  それを考えている  鏡に映ってでもいる  大声でわめいている  椅子卓を片づけている  十四五人もいる  のは知れている  自分にまつわりついている  垢光りがしている  一人ではしゃいでいる  夢でも見ている  愛嬌にされている  どこかで漏らしている  無頓着さを装っている  からちゃらっぽこばかりいっている  彼を待ち設けている  戸外にいる  一人でいる  何軒となく立ちならんでいる  かなたに催されている  いるかを知りぬいている  誰にでも与えている  彼に対して持っている  せせらぎを作って流れている  遊廓に沿うて流れている  家にはいる  土のこびりついている  奴今ごろは困っている  内輪にと暮している  相当に生れついている  眼を細くしている  ことをやって生きている  奴がうんといる  用心はしている  経済学史を講じている  組合をしている  俺を見くびっている  心がないとでも思っている  傷けられている  人擦れがしている  ところも持っている  若い男が近づくと、どんなにしゃんとしている  興味をそそられている  頑強さにつけ入ろうとしている  おもちゃにされている  相伴はやっている  言葉、しようとしている  味が変っている  だだっ子にしていっている  こをしている  帰宅が近づいている  未練を持っている  腰から下に垂れ下っている  一面に書きつづられている  説明を試みている  日本に来ている  成就を待っている  計算計算といって長びいている  耳を傾けている  数限りなくならんでいる  おのおのが持っている  説明を続けている  部分を得ている  高等学府に学んでいる  態度を示している  意地悪くさまよっている  尻についている  明日から俺を抛りだそうと考えている  眼腐れ金をくれている  ラボラトリーでやっている  ひとつ見ていただきたいと思っている  三調子で生きている  十分の誘惑になっている  夢中でいる  夢中になっている  辛抱して聞いている  ままでいっている  大事に取り扱われている  孔を明けている  ンもいっている  書物を読んでいる  そこに蓄えられている  書物に見入っている  傍から見ている  園に向っている  迷惑をかけている  星野でもいる  支払を滞らしている  それを見やってしばらく考えている  場合金がいる  そうに聞いている  ちゃんと諳記している  寒いからっ風が勢いこんで吹きすさんでいる  心を占めている  千歳にいる  人見を見ている  方を見すかしている  ようにおさまっている  呼吸をしている  百姓のしている  自慢話ばかりしている  種になっている  上に乗せている  亜米利加に行っている  頭が少し優れている  ところから来ている  死病に取りつかれている  姿を持っている  そのまま飲料に用いている  ことばかり思っている  人から軽蔑されている  眼を開いている  奥に積み重なっている  吹聴している  隠れ家だとされている  何事も知らぬげに眠っている  小樽にいる  芯だけが含んでいる  渦を巻いている  母のいる  考えをいおうとしている  衣紋がぬけかけている  ほか農学校にいる  無頓着でいる  ことを思っている  ところにこぼれている  几帳面に長く坐っている  人が溺れている  講義している  事実が語られている  頭を下げている  涙がたまっている  気持でしている  自然さを持っている  それを清く守っている  造作は立ち勝っている  むだになって滴り落ちている  彼を見ている  極っている  信頼しきっている  資格が取り上げられている  復習している  経験からも決めている  相談には決っている  のは知れきっている  のも知れきっている  純潔一つで操られている  純潔を踏みにじってきている  教師を頼みきっている  意中の人を持っている  恋に酔っている  ぬいさんを憎んでいる  一日おきに向い合っている  渡瀬が思っている  あなた今日は本当にどうかしている  ものばかりででき上っている  神様になっている  罪人が泣いてもらいたいといっている  倚りかかっている  ぬいさんに惚れている  向は信じきっている  前をつくろって信じているらしくみせている  ぐるになっている  依頼を受けている  ちょっと切れている  融通をつけるかどうかと思っている  五十頭からいる  信用をしてくれるとは思っている  のを聞いている  中に置いている  貧乏している  いつまでも書生生活をしている  婚期がおくれるくらいになっている  あたりを見まわしている  家を知りぬいている  支度がいる  妾を持っている  のは分りきっている  先がぶるぶる震えどおしている  ハンケチを丸めてぎゅっと握りつめている  どおりにしている  いつかは敗けてしまうに決っている  様子は見ている  横着をきめている  俺もこうやってはいる  それをじっとして聞いている  融通してもらっている  崇っている  別々になっている  ままで残っている  中でよっく察している  ように聞こえている  橇を操っている  せいが歩いている  気持で歩いている  苦労を持っている  分までも働いている  何かを読み耽っている  森村とが集っている  蔭になっている  ことが、驀地に近づいてきている  圧迫を感じ始めている  頑固に押し黙っている  くしている  先までも伝っている  動揺が起ろうとしている  十分に踏み固まっている  ぬいさんを愛している  気持が動いている  親しみとを持っている  前に行われようとしている  ことを繰り返しながら、淋しく暮している  充血している  ためばかりでなく冷えきっている  小母さんに通じている  力が美しく働いている  それが間違っている  両手に握っている  薪がゆるく燃えている  園を避けながら、いらだっている  それはいらだっている  落ち着きを失っている  忍び泣きをしている  筆蹟がならんでいる  葉を連ねている  方は間違っている  苦しみを喜ぼうとしている  口を探そうかと思って迷っている  死に面している  死を悲しんでいる  巷になりかけている  宅はあっても住んでいる  ちょっと睡っている  心が判っている  底にこびりついている  巾を巻いている  涙に濡れている  ときから輟めずに泣いている  文科に通っている  客に貸している  大学にいる  向うに立っている  人格者がいる  文科大学生と云ってはいる  所から来ている  人間だと考え、衒っている  一番進んでいる  中に寝転んでいる  眼を見張っている  牛乳とで過している  手がふさがっている  落付いている  眼にはいる  職業を営んで暮している  他人の持っている  秘密を知られている  非常に愛している  袖が握られている  盃が割れている  日のいる  のが分つている  語つている  展望を持っている  携っている  部面におかれている  合理的になって来ている  おしにおかれている  社会主義的民主社会に歩み入っている  諒解されている  特輯として扱われている  進出している  生真面目に並べている  十分あらわれている  調子をもっている  ここで扱われている  可能としている  方向が示されている  ために書かれている  一つとして、書かれている  地図として書かれている  時間さえもてないでいる  漁りをしている  最近悪化して来ている  空となって、遂にほうり出されている  循環で、細々生きている  歎かれている  緊急事となって来ている  ことについて学びたいと思っている  無能者ときめている  のしかかっている  破壊されている  構造を辛くも守りたてて来ている  事情を知りつくしている  提出されている  予約している  言葉と響いている  生れ故郷である日本を見離しがたく思っている  の、わかつている  しかフランスだと思ったがまちがっている  批難している  主人公になっている  これらを兼ねている  レベルから見て、そんなに優れている  ちょっと似ている  真相をほどいている  連載されている  ものは必ず読むにきめている  はるかにしのいでいる  段がついている  チリ纒りすぎる位いまとまっている  ことばかりを書いている  燐光を放っている  材料がうようよしている  人間はいくらでもいる  手本として学びたいと心がけている  骨が固まってしまっている  片手に持って立っている  それを繰ったりしている  くらしを立てている  方へひろがっている  パンを食べながら考えている  首をちぢめている  へんによく出来ている  運びになっている  車を引っ張っている  もの用具一式を売っている  十円ずつに売っている  あくびをしている  車を見ている  まま居睡りをしている  ぼんやり立っている  十円に売っている  五千何円になっている  五十円ずつとっている  千三十円とっている  フクジロを使って歩かせている  マッチを売っている  から見ている  ことは知っている、けれどもただ云いつかっている  お前は云いつけてはいる  悪いことがたまって来ている  三十人も続いている  料理屋にはいる  ものをやっている  ものを見おろしてすまし込んでいる  上に倒れている  位立派になっている  みんな美学にかなっている  裁判長から暗示を受けている  誰かがけたたましく叫んでいる  中をふらふらと通っている  単純化されて来ている  ところが出来ている  文章で描き出されている  躍如としている  一貫性で語られている  青春を生きている  死が扱われている  上に悩み、感じ、知りたいと思っている  歴史が響き轟いている  精力を愛している  時金陵から来ている  着物を着てひどく汚くなっている  照りわたっている  いたずら心もなくなって、きちんと居ずまいを直して坐っている  眼を醒して、たいへん啼いている  年を寄って困っている  からいきたいと思っている  濫用されている  誰ひとり記憶している  普通にとりかわされている  彼のいる  士とみなされている  ペンが書き表わしている  彼の着ている  くり返されている  歩道を歩いている  止め紐を綻ばしている  真中にいる  役人連中が貰っている  一息いれている  何者かに切り落とされたといってかつがれたと伝えられている  うち興じている  逸楽に耽っている  俸給をとっている  ためには良いと言われている  ように薄くなっている  ぼろぼろになっている  頭巾帽なんぞかぶってはいる  中でぶつぶつ言っている  ペトローヴィッチがぷりぷりしている  ペトローヴィッチが少々きこしめしている  ところが少しすれている  蓋についている  嗅ぎ煙草を振り出している  親友とでも話している  寝ぼけ面をしている  やっこさんずっとおとなしくなるにきまっている  慈悲をかけられている  外套のかかっている  課長を勤めている  交際している  混乱してしまっている  顔をのぞけている  感覚をそなえている  中へ入りこんで、考えている  住いを構えている  勝負をしている  十二時にはなっている  集会所になっている  灯影が洩れている  けりをつけようとしている  稀にちらほらついている  油がつきかかっている  雪が光っている  中断されている  誰に向かって言っている  全身をわなわなふるわせ始めると、もうどうしても立っている  眼で見ている  気づきかかってさえいる  注文している  下にかくれている  叱責を受けている  外套を捜している  こちらを脅かしている  眼をこすっている  情意を寄せている  調子さえ帯びている  炭酸瓦斯にまみれて浮き出ている  卒倒しかけている  男女がいる  賑やかできびきびしている  リズムに見惚れている  道を埋めてしまっている  道に溢れて流れている  呼止め、いろいろ話している  人間もいる  罪を犯して逃げまわっている  遍路のはいている  雨が既にあがっている  雲がしきりに動いている  牛のいる  のなども見えている  此処に休んでいる  霊場を巡っている  逡巡している  方へ越えようとしている  慾望をも満たそうともせずにいる  目前を流れている  箇人教授をしている  自分の坐っている  夜までいる  輝やかせている  女がいる  重荷を背負っている  帳面へ書いている  雪片が舞い下りている  泥に滲んで落ちている  白粉の残っている  雪がついている  人があずかっている  藍子のいる  近所へわざわざ越して来ている  アパアトメントにいる  漠然婦人運動者と呼ばれている  浮気を押えようとしている  浮気に出来ている  道徳に捕われている  雑誌をつぶしている  ところへ来ては、そんなに思われている  ただ黙っている  愛素つかさずやっている  そこを歩いている  横をたたきながらぐずぐずしている  小さんがかかっている  水を撒いている  藍子のかけている  完全に吸い込んでいる  水車が廻っている  座席に投げ出されている  葦が青々茂っている  数艘出ている  蜆がいる  容赦なく藍子のかがんでいる  帆に張りあげている  聖書に教えられている  ことが告げられている  適合している  繋いたしている  哲学に属している  信頼せられている  存しないと看做されている  論証と看做されている  彼等が知っている  駁撃せられている  十分に知っている  効用を有している  慣用せられている  そこでなされている  六省察において作られている  通り結論せられている  ことによって、確かめられている  説明に依繁している  点が残っている  解説せられている  結合せられている  ために残っている  そばに坐っている  手にしている  纒うている  頭を持っている  硝子から出来ている  彼等狂人が覚めている  中に横たわっている  紙片を視ている  私は現に夢見ている  我々は夢みている  私が覚めているにせよ、眠っている  意見が刻みつけられている  完全に知っていると思っている  間違いをしている  善であると言われている  愛着している  多く道理に適っている  専心従事している  すべてを有すると思っている  自分は眠っている  私がはっきり知っている  ことを、知っている  これなしには存し得ないほど、結いつけられている  存している  本性を知っている  骨を折っている  私が知っている  私に知られている  何であるか、と問うている  確かに知っている  私自身から分離せられている  部分をなしている  私は眠っている  認識せられている  理解せられると思われている  いくらかを保っている  蜜蝋に具わっている  私がこう言っている  存続している  蜜蝋を言っている  街道を通っている  自動機械が隠されている  外に横たわっている  私が真に知っている  要求せられるかをも知っている  類似している  形相を有している  ものを含んでいる  ことははなはだ異なっている  私の眠っている  私に与えられている  相互にはなはだ異なっている  うちに有している  理解している  客観的実在性を含んでいる  うちに含まれている  私に欠けている  現在保存している  欠陥からもまったく免れている  信仰によって信じている  観念を有している  神に向けている  上なく離れている  神から得ている  完全性の欠けている  ことを既に知っている  欠存している  呈示せられている  神から授かっている  ために授かっている  私に現われている  商量している  部分は免れている  作者として有している  ことがなお残っている  ものと称している  本性を有している  観を呈している  ことに慣れている  存在を欠いている  完全性を欠いている  谷を欠いている  ここにこそ潜んでいる  ように、懸っている  原理にいくらか通じている  ものとして作られている  神に懸っている  私はおそらく夢みている  ものは眠っている  私は夢みている  認識に懸っている  明かに知られている  明晰に示している  ものに懸っている  慣わしとしている  部分から構成せられている  私の醒めている  もので、眠っている  本性上作られている  私が気づいている  物から区別せられている  私から区別せられている  賦与せられている  一体を成している  対応している  繞っている  光によって知られている  中に隠されている  頽廃している  自然を授けられている  から出来ている  精神によってではなく、行われている  合成せられている  水腫病を患っている  自然からそれている  咽喉が乾いている  自然からはずれている  追求すべく残っている  身体とはまったく異なっている  隔っている  その間に横たわっている  足を通じて拡がっている  ときには、その延びている  自然によって定められている  ことを証している  脳髄へ拡がっている  ものは決して、醒めている  夢においてではなく、醒めている  ときに起っている  うちに描かれている  通りに現われている  賦与されている  自分に欠けている  から解放せられている  それらを有している  自己に欠けている  完全性を、もし欠けている  実在的に異なっている  感情をとってあらわれて来ている  心をもってさがし求めている  現出している  尻切とんぼに終って来ている  昨今感じられている  経験がたたみこまれている  沈潜して強く流れかかっている  うちにひそめられている  ものとして、求められ始めている  文学が求められて来ている  ようにして迎えられ送られている  眼差しを向けようとしている  成長させられている  題名にも現れている  心が求めている  於て加えられている  点をあげている  題で訳されている  味いを知っている  ポケットにまだ動いている  情景が描かれている  効果で描かれている  自身に向ってどう見ている  ところにこそかかっている  緊めている  そこまでは及んで来ている  疑問がひそんでいる  一般に考えられている  疑問が潜んでいる  統一されている  源に発している  方面から抗議を受けている  家庭を捨てている  家庭を営んでいる  プロレタリアに属している  方がすぐれている  建築よりもすぐれている  プロレタリア的イデオロギイに貫かれている  劣つている  分裂を生ぜしめている  中心としてまき起されている  現在もつている  名前で呼んでいる  參照している  意圖を抱いている  それをもつている  婉曲に言いあらわされ過ぎている  對立している  ように祭られている  屬している  から成立している  結合されている  關聯している  缺いている  のは全くあやまつている  姿が現われている  マルクス主義的批評をしている  文藝批評をしている  とつている  ものだと信じている  能率で捗っている  着手されている  本気で扱っている  貢献をしている  批判に当てられている  翻訳されている  大幅に流れている  エロティシズムに陥っている  運営されている  まともに受けてやっている  推薦原稿をそのままのせたりはしなくなっている  警告されている  分裂懐疑している  報告にあげられている  理解しようとしている  ことをよりよく知っている  ソヴェト同盟がまさっている  進展させている  忍耐のいる  ソヴェト市民が求めている  笑いを求めている  開拓している  モメントとしてはっきりつかんでいる  部分をしめている  ことにすれている  発展してきている  民主主義社会を築きあげている  価値をもっている  立ちおくれている  ちらしている  マンネリズムになっている  課題について語っている  責任をもっている  公表している  農業が行われている  小説にかかれている  日本によく知られている  組織に結ばれてきている  偶然にゆだねられている  全然自然発生にまかせられている  翻訳されようとしている  紹介に記されている  脈うっている  力説している  時代を画している  さに立っている  歌はうたっている  傷をうけている  存在価値をもっている  ソヴェトでよまれている  学者グリフツォフ博士によって行われている  どこかでつながっている  決定権にゆだねている  失敗している  性質も、わかっていると思われている  満開している  技術をもっている  段階に到っている  飛躍している  関心にたち現れている  作家が生きている  ためにつくしている  諷刺している  ことを認めている  別のものにしようとしている  一つとしてあらせようとしている  犠牲となってきている  癖がついてしまっている  社会生活をしている  実感性がかけられている  理解させようとしている  家出をしている  ことが伝えられている  ところまでのびてきている  ところまできている  現実にもっている  つじつまは合わせきれなくなってきている  思つている  怠慢からきている  任務としている  問題が横たわつている  直面している  病床にしばりつけられている  ことに驚いている  民主主義を唱えている  しまつている  強要しようとしている  ことを喜んでいる  表明せられている  投票している  政治をやらせようとしている  正比例している  主婦と見られている  社交夫人として華々しく打って出ている  頁を繰っている  のか、眺めている  血は多少流れている  本能慾が取り残されている  王座を占めている  ものだと言われている  宝になっている  連絡が欠けている  解説を勧めている  何を指している  ように居竦まっている  伝記者は附け加えている  宗教に求めている  見切りをつけ、生きている  松蔭寺に遺っている  白隠自身たびたび描いている  眼を持っている  唇はきっと結んでいる  顴骨が特に秀でている  出入りしている  ものに似ている  心を噛ましている  肉に取り付いて貪り食っている  適中している  上げ下げしている  血を沸かしている  澄し切っている  道があると空嘯いている  記録の残っている  噴火をしている  影響を及ぼしている  隣になっている  陽の当っている  蒐められている  感奮している  感覚に即して悩み、求め感じている  苦修している  難儀を重ねている  衷心求めている  さし入っている  我慢して見詰めている  幕がいつの間にか考えている  膝を組んでいる  遠く起居している  愬えている  一心凝っている  自分が求めている  一つになっている  勝手気儘をして見せている  凡人普通に交っている  血管に漲らしている  屑大根を洗っている  無心になっている  言葉をもって述べられてはいる  歴々として掴んでいる  右往左往している  伍している  取付かれている  幸福を望んでいる  中に籠っている  足を踏み交わしている  清水禅叢にいる  鬱積している  意識をとろりとさせている  方角へ続いている  塊が走り動いている  走り動いている  噂し合っている  活気を吐いている  渦巻き上っている  群に覆われている  顔には泣いてるとも笑っている  表情が上っている  大陸が生れて浮んでいる  乱痴気騒ぎをしている  鬱積せずにいる  ことを話し合っている  心を引締めている  私の求めている  それに酔って嬉しがっている  正受老人からきつく叱られさえしている  からであると言われている  就て言っている  白雪中に隠れている  声で終っている  気を求めている  自分の考えている  実行している  鞏固さを示している  ソヴェート自身も余儀なくされている  事件をいかに考えている  完全に行なわれている  歳月を経ている  山鳥を獲っている  風でも吹いている  入口に射している  千匹伴が、集まって来ている  薩摩藷でも執りに来ている  危難に陥入っている  綱を垂れている  顔がまた覗いている  ことをしてくれている  ことを知って、助けてくれようとしている  口にいる  数千匹もいる  ことがあったと云われている  阿媽港甚内と云っている  あなたの知っている  日本にいる  一しょにいる  舎利塔を献じている  行状を話している  一時渡っている  一二艘も出している  風も出ている  火影のさしている  話をしては、泣いている  真夜中女の泣いている  音でも聞いている  悪名ばかり負っている  話にきまっている  いつか一度は会っている  加護を乞うている  匂いがしみている  釜のたぎっている  話し声が聞えている  船がかりをしている  ものの寝ている  盗みにはいる  誰か二人掴み合っている  袈裟法衣を着ている  首を曝している  ように、震えている  微笑が残っている  微笑らしい明みが、漂っている  どこにも動いている  坊主が来ている  雪路を歩いている  勘当を受けている  仲間にはいっている  わたしを見ている  甚内を見ずにいる  第一線に立っている  知識を持っている  経験でよく知っている  ように聞いている  人が持っている  目的としている  学問を教えられている  ことをしている  興味を持っている  法学に志している  ことを志している  在職している  五年以上を経ている  ことだけを考えている  職を求めている  能率を害されている  私は考えている  弁護士になりたがっている  法治主義的に行われている  原理に従って行われている  学者によって説かれている  説明されている  前提条件をなしている  規律されている  面を持っている  理を心得ている  教訓的意味を持っている  形で行われている  全力を挙げている  阻害されている  特色をなしている  目的に役立っている  現在大学で行っている  一般理論を説いている  四種類に分れている  教育が多少行われている  訓練に役立っている  解説されている  解説に当てられている  ために使われている  予定して書かれている  嘆声を発したと伝えられている  組合せでできている  仕組で作られている  法規に含まれている  複雑多岐を極めている  複雑にできている  予定してできている  著者が与えている  一般に信ぜられている  必要から法を作っている  のだと説いている  現在行われている  ことがしばしば書かれている  裁判を与えている  主張をしている  現在法学といわれている  説明に当てられている  仕事になっている  法を作っている  法であるかが説かれている  法を見出すといわれている  解釈されている  人によってかなり違っている  形で現れている  非常に広く考えている  限度を広く考えている  前に置かれている  前提として作られている  正義観を持っている  大体三つの方法がとられている  解釈をしてみせている  駆使している  解釈となって現れている  知識を与えられている  指標として持っている  理論的に教えられている  現在我が国で行われている  法思想史が教えられている  抱懐している  通例としている  教科目に加えられている  主要部分をなしている  考え方が違っている  中心をなしている  伝統を追って行われている  原因になっている  ものでなければならないと考えている  大学で教えられている  のではないかと考えている  解釈している  創造が行われている  関係に似ている  裁判している  違いないと考えている  間に読まれつづけている  今も信じている  誤謬とを含んでいる  不足している  十五年を経ている  書に盛られている  二つの意味を持っている  志向となしている  心持ちでいる  自分が傷つけている  中に生きている  ことができたと思っている  過失を具えている  非常にすぐれている  程度まで含んでいる  稟性に裏付けられている  部分をことごとく含んでいる  自分が常に抱いている  役目を果たすであろうと思っている  文章を含んでいる  問題をことごとく含んでいる  考え方を示している  恃みをおいている  ムードについて、深く、遠く、かつ懐しく語り得ている  浮動している  私を呼んでいる  心を励ましている  文芸家はいる  彼は考えずしてただ味わおうとのみ努めている  眼前にぶら下げている  ライフに面している  ライフを見つめている  苦労を嘗めている  音も立てずに降っている  輪郭をぼかしている  今から信じている  展ばしている  色調を帯びている  快楽を追わんとしている  まことに荒んでいる  気に充ちている  回らんとしている  黒雲が待っている  破滅が控えている  底に萌している  味おうている  ぼんやり照らしている  行儀正しく並んでいる  上品に薫っている  繊細になっている  露出している  窓に鳴って惨じく荒れ狂うている  緒の絶えやすきを忘れている  次のごとく述べている  造蓄が含まれている  喜悦とが潜んでいる  完全に現われている  それに悩まされている  毎日泣いて待っている  われらは生きている  搦まれている  外に住んでいる  匂い出ている  発展している  溜息を漏らしつつ生きている  中に織り込んでいる  認識論をもって始まっている  純粋経験と名づけている  哲学史上背を合わしてきている  排斥している  明言している  体系をなしている  中に含んでいる  統一が潜んでいる  者が潜んでいる  思考されている  対位している  捕捉を逸している  知的真観が横たわっている  統一力が潜んでいる  一方面から石を覗いている  持している  束縛せられている  顔を見合わせている  一線が横たわっている  含蓄されている  可能性が含まれている  発達しきたっている  認識してきている  酷似している  会得している  体得されている  包摂されている  真理が含まれている  次のごとく論じている  充せられている  要素を含んでいる  意味を持っている  傾向がことに力強く現われている  接近せしめている  一致を説いている  美であるといっている  次のごとく言っている  必要を説いている  認識論をもって終始している  色彩を帯びている  楽天観をもって終わっている  ところに現われている  研究が欠けている  ところに残っている  感情が籠っている  脈搏が通うている  胸に守っている  上に深く張っている  肉が欠けている  能力が隠れている  力学的に纏めている  なかをあふれ流れている  全面を浸している  圧迫している  ひとたちに向って出している  文章でいっている  二〇%前後改善されている  一番よく知っている  指摘されている  窮地においこまれている  陳弁している  ことはよけて通ってしまっている  急所はこうしてはずされている  推測している  とおり誤っている  恐縮のいたりとして認めている  ガタ落ちだと、はっきりいっている  ナベがいる  ほうきがいる  公言している  一家を守っている  首をかしげて、にやにや笑っている  通勤している  ロイド眼鏡をかけている  勤務している  自分でも何やら、こっそり書いている  上に、きちんと載せられている  敬服している  傾倒している  客観的把握が、はっきりしている  死ぬほど好かれている  ひとりで、くすくす笑いながら読んでいる  読破している  変装してみたりなどしている  ところばかり読んでいる  感に打たれている  五年まえに死んでいる  子供に飲ませている  コップで飲んでいる  頬を支えている  縁側にじっとして坐っている  ブランドを読み返している  どんどん変っている  過渡期が、はじまっている  どんどん変化している  内心ほくほくしている  4,823と書いている  打破しようと、努めている  ポアンカレが言っている  このごろ解析概論をやっている  ちょっと覚えている  宗教心がはいりこんで来ている  袖で拭い拭いしている  気が弱っている  口笛をこころみたりなどして歩いている  一匹だいている  蛹でも食って生きている  妖怪じみている  あなたを、おしたい申している  すべてが、うまくいっている  充分に怒っている  心の住んでいる  着想が大人びている  玄関へはいる  語り落している  性格のあらわれている  私のえがいている  眠につづいている  洋館の空いている  ものはないと云っている  感化を与えている  下女、又は知っている  三人共家出をして苦しんでいる  事実を伝えている  ように云っている  茲に苦しんでいる  境遇に苦しんでいる  奮闘を余儀なくされている  名声をうたわれている  たしかに、書いている  何を書いている  ことに努めている  典拠となっている  高値を呼んでいる  話だとあきらめている  役に立てている  繁昌している  解釈をぶっている  悪魔のいる  頂戴している  世に出ている  一日中飛びまわっている  飛行機を見ている  おこらないしくみになっている  男がいる  私は聞いている  こちらにたいして使っている  自分でよんでいる  最後にあてられている  記念されている  アメリカ式と思われている  にのこされている  表紙に謳われている  絵になってのこっている  いまにつたえている  いつまでも記憶されている  発表されている  占拠している  左右にわけている  剥製となっている  工事を請負っている  闊歩場と化している  漫歩している  北方方面軍司令部にいる  午後にあたっている  木でできている  朝鮮牛もつけている  それはもっている  例外となっている  手で拓かれている  上書している  ちの明治二十三年三百六十五万町歩とふくれ上っている  数字をわけもっている  いまおかれている  撒布されている  あれだけ書きたてている  把握させている  何かしらもめている  結成している  思い出となって残っている  権力をとっている  下まわっている  歴史が伴っている  基調が通っている  地図上を走っている  から出発している  局限されている  印象をのこしている  ここに立っている  問題になっている  働きを演じている  両方から寄ってからみ合っている  難産で苦しんでいる  それを伝えている  記録されている  際に演じられている  それを示している  物語に示されている  各地に歌われている  物語も数多く伝えられている  物語に数多く接している  中に示されている  頭の少し狂っている  ようにぼうっとなっている  rap-us-nupur-kur羽の生えている  沼を考えている  神様が住んでいる  義経山と呼ばれている  意味に解されている  岩になって残っている  明らかにされている  伝説に語られている  名で呼ばれている  独りで来ている  病気になっている  棋を囲んでいる  夕方帰っている  お気にいる  お母様もいる  機がもう動いている  容子を探っている  家を出て歩いている  世間に伝わっている  私の授かっている  轢死している  事は、抱いている  包まっている  手で抱いている  自動車を待っている  就職口を探している  一間で淋しく待っている  まり混雑するので、乗ろうか乗るまいかと決し兼ねている  何しろ一杯に混んでいる  方に乗っている  奥さんが乗っている  所にウロウロしている  横丁に引込んでいる  後向きに立っている  父がいる  人目を忍んでいる  私を探している  前で待っている  父は帰っている  気の毒だが、きっと待っている  私達二人でさえ、もち扱っている  依頼している  方では随分探している  真から赤ン坊を可愛っている  苦に病んでいる  事をよく知っている  貯えの尽きようとしている  背負込んでいる  夫によく似ている  暮をなすっている  だって、余りよく似ている  大勢の子供を抱えている  バラックで病みついている  事情からそのまま預り育てている  お尋ね者になっている  晏如としている  身許を隠している  悲嘆に暮れている  人目を避けている  予期している  共通に知っている  自動車を見送っている  婦人が佇んでいる  面窶れはしている  人を探し求めている  部屋に這入ると、寝ている  三畳に寝ている  一週間続いている  今之を書いている  悪戯をしている  私を許している  みんなから可愛がられている  私に似ている  機微とを知っている  霊とを持っている  相手にしている  社会生活をして生きている  文筆夫人になっている  無理が含まれている  意志が織りこまれている  敏感になっている  恋愛をしている  創造力を持っている  没頭している  内容運命とを持っている  業ではないと感じている  風に戦いでいる  フト端然と坐している  待合わせている  方へのみ引かされて、甘えきっている  モウこれですんでいる  何だか夢の中ででも見ている  場所をさんざ捜しまわっている  それがどうしても見つからないですっかり困ってしまっている  窓硝子がところどころ破れている  脊伸びをして覗いて見ても、ひっそりと垂れている  そのままにされている  ことばかりしゃべり合っている  二階へ通じている  早熟ている  生返事をしている  呆気にとられている  何だか始終人に使われている  彼等を見上げている  日の当っている  耳の持っている  猫と遊んでいる  空想しはじめている  天才にも似ている  猫は生きている  白粉を塗っている  しかし、なおよく見ている  ように使っている  コスっている  外国で流行っている  私がこんなにしている  己を起している  和服を着ている  諏訪様と呼ばれている  方に流れている  辺に残っている  鼻糞の附いている  何でも知っている  浮根に乗っている  供が来ている  何人もいなくなっている  江戸にいる  対手に、飼っている  男あつかいに慣れている  燃えあがっている  手習師匠をやっている  何時も見なれている  準備をしている  真直に立っている  左脇に並んで坐っている  一心になってあやまっている  伴れて来ている  随いて来ている  其処にいる  輪になっている  蛇になっている  指をさしている  思召にかなっている  初めから係りあいになっている  敬愛している  観察したり書いたりしている  相手から読まれている  皮膚病くらいに思っている  思念に救われている  昔に通りすぎている  以上のものを持っている  人に語っている  着手せられている  ように曇っている  泛んでいる  眺望を遮っている  四方にひろがっている  橋のかかっている  垂れ下っている  橋がかけられている  堤に達している  空にさびしく聳えている  断礎の立っている  気味を帯びさせている  蘆とのひろがりを眺めている  中に没している  海になっている  一方に傾けている  侵入している  先を争っている  往来している  一方に傾き倒れている  聳かしている  離れ離れに立っている  乗合自動車とが互に行き交っている  石が残っている  旧道に合している  若木が植え付けられている  隅田川に通じている  名残りではないかと思っている  広告が立っている  堤防から外に出ている  南下している  前に横たわっている  裏書をしている  さもまたそれだけはっきりしている  社会で、使っている  ものであるにかかわらず、使っている  基礎になっている  治療しようとして骨折っている  潜伏している  利器を求めている  活力を持っている  逸話として伝えられている  口から伝わっている  工業技師をしている  それと知っている  頭に眠っている  南ロシアから来ている  家庭を作っている  レコードを破っている  手紙が来ている  満足を与えている  いかがわしい人も交じっている  要を得ている  滲透している  非難を述べている  聴衆が笑い出したと伝えられている  ように伝えている  中背で、肥っていて、がっしりしている  線条を印している  種類がちがっている  講演をしている  ちょっと変っている  世界を眺めている  側に挙げられている  ギラギラしている  煙霞癖をもっている  イタリア旅行から芽を出している  処をさまよい歩いている  脳裡に起っている  人も少ないと云われている  者を知っている  彼自身人に話している  彷徨したと云っている  寛容を示している  親切に答えている  問題を論じている  問題が残されている  前から手を付けている  ものであろうと云っている  岸に打ち寄せている  金属などを商っている  火の見やぐらの立っている  のを悲しんでいる  かわり、持っている  お礼なんかいる  たくさんに住んでいる  金持ちの住んでいる  まま落ちていて輝いている  停車場などで売っている  流行語になっている  漫画を見ている  レラチヴィティだなどと済ましている  事を認め信じている  面影を知りたがっている  理解を有っている  承認している  自分で云っている  日常行われている  言葉として出ている  熱心をもっている  事にある、と云っている  空費している  無理に聞いている  問題に転じている  不賛成だと答えている  事は面白くないと云っている  一つであると云っている  今日やっている  歓喜が籠っている  方がいいと云っている  著者が評している  如何について論じている  ためだと云っている  愛嬌が籠っている  著者は云っている  そうに教えている  疑いを抱いている  性的に自ずから定まっている  皮肉が出るなと思っている  実例について論じている  社会観をほのめかしている  人にすぐれている  約束している  山望村にいる  それは間違っている  昨夜一緒にいる  からそのままになっている  匿れている  下に寂しく閉じている  あなたはまた来ている  足音を聞いたりしている  人が来ている  波瑠子を捜している  陰になっている  悪意なんぞを持っている  感謝している  ダイヤモンドを狙っている  何を言っている  あなたを思いつづけている  顔を直している  懸賞はついている  本気で言っている  きみに懐いている  きみだっていつまで女給をしている  口を利いている  半年もこうして遊んでいる  傍に立っている  影を落としている  看板の出ている  四階に泊まっている  中は依然としてひっそりしている  耄碌している  羽織を着ている  現在名乗っている  顔をして黙り込んでいる  鼻を詰まらせている  黒鳥は生きている  横浜に住んでいる  東京へ帰りたくないと言っている  店は倒れかかっている  歌をうたっている  音などもしている  中につづいている  顔を見比べている  父親を慰めている  空にそびえている  父親のねている  ものばかりで飾られている  花が咲き乱れている  世界が包まれている  なかった酔を充たしている  客がいる  子供はひいひい泣いている  編輯している  ステッキを売っている  話題を多く持っている  世間に知られている  ほうへ走っている  一人で歩いている  幸福が待っている  下宿でもしている  間借をしている  眼は絡みあっている  なかった天井から垂れている  下の人に知らさずにそっと来ている  開放しになっている  何か支えてでもいる  ガヤガヤ騒いでいる  俯伏せに丸くなっている  それをまるで抱きしめてでもいる  胸に押し当てている  ニックネームで通っている  吉川を知っている  何している  江川百合子に似ている  血眼になって探し廻っている  話が進んでいる  手紙なんか出されたんで困っている  定りかけている  入院している  仰向けに倒れている  シートを赤く染めている  結果、死んでいる  二人とも死んでしまっている  何か知っている  川口さんに知れ、またごたごたしている  吉川も怒っている  ところに佇んでいる  茫然している  躊躇している  病室に詰めきっている  申立てている  運転台にいる  吉川も知っている  運転している  のですから、生きている  そこに植わっている  番人をなさっている  お話しながら歩いている  町までつづいている  景色に見とれている  寒い風が、つじに立っている  のを、もどかしがっている  お姉さんが眠っている  教室へはいる  彼女がおとなしく遊んでいる  大事にして持っている  かぜでもひいて休んでいる  から、空いている  きつねに似ている  お母さんと住んでいる  私の乗っている  胸にぶらさがっている  金魚のはいっている  私のかぶっている  彼女の住んでいる  たくさん建っている  別に返事のいる  われらの棲んでいる  ただいまから十分間後に迫っている  棲息している  生物の喋っている  言葉を聞いている  地球に住んでいる  発信者の棲んでいる  十分間にきりつめられている  私のすんでいる  気がふれてでもいる  疑問が横たわっている  遊星に生きている  ただいま私がやっている  のちに終ろうとしている  私の棲んでいる  最後を信じている  起因している  反対意見を持っている  十数日に迫っている  本論にはいる  敬虔さをつねに持っている  方によってだいたい信じられている  惨禍発生を充分はらんでいる  回転している  構造をしている  電気でできている  単独に動いている  われらをのせている  受話器のあたっている  片隅で行われている  影響を受けている  分布されている  事が残っている  印象を止めている  百本ながら違っている  限定されている  事を忘れている  ピアソンは云っている  日常身辺に行われている  事すら教えている  恐縮している  目をとじている  時から、なんとなく騙されている  母は考えている  恋でもしている  かんにんしておくれなどとさめざめと泣いたりしている  ことないこと喋りまくっている  根底に失われている  処女はまもっている  ウヌボレに憑かれている  ものだときめている  極点に痛めつけられている  んじゃないかと思っている  政府を呪っている  浮気なのだと思っている  ことかなんか考えていて、抱いている  別に怠けている  全面的に認めている  私のきいている  から解除になるだろうなどといっている  火の手があがっている  ごろごろ寝ている  テラを着ている  首だけだして寝ている  ポカンと見ている  頂戴してくればよかったといっている  空腹よりも、こうして坐っている  本を読んでいる  私だけで坐っている  ここにこうしている  風にしている  顔をだしてみようか、迷っている  山へ行こうと思っている  オソヨさんと抱きあって寝ている  時でも笑っている  天気でございます、お寒うございます、いわなくっても分りきっている  ものだと心得ている  タバコを欲しがっている  マッチを探している  正面に坐っている  身支度ととのえている  パノラマを見ている  人間などいる  若い目はなくなっている  しかなくなっている  物思いにふけっていたり、うとうとしている  激痛をすら薄めている  鑑賞している  媚態をささげきっている  息を殺している  何かを待っている  自由をもとめている  欠点を知っている  立向っている  アッサリしている  悲痛を見ている  勝負を見ている  コロコロ負かされている  畸形児をつくりあげている  気質を知っている  サチ子さんがいる  厭気ざしている  ように努めている  ショウバイをしている  オメカケがいる  巡業に出ている  気負いたっている  取組を待っている  熱心に口説いている  ようにして心細く生きている  そこまでは分っている  温泉につかっている  尊敬もしている  電燈が消えている  夕方になっている  たそがれ、暮れようとしている  海をしばらく見ている  ありがとう、というけれども、そしてニッコリしている  ノブ子さんのいる  久須美が痩せている  段々になっている  棒になっている  骨と凹みをつついたり撫でたり遊んでいる  景色にうつしだして見つめている  海を眺めている  ぼんやり見つめている  何を考えている  安堵、生きている  身近かに迫っている  友達にすらなっている  ように察している  そこから東京へ通っている  盲いている  現実をとらえている  から知っている  自分が見放されている  罰を受けている  地獄を愛している  我人ともに突放している  現実をほんとに愛している  ヒビがはいっている  外道だと思っている  ノブ子さんを口説きつづけている  ムッツリ沈黙している  精神的尊敬を得ている  ことで苦しんでいる  私たちがついている  風でやって行けるかと考えて苦しんでいる  陰にいる  ムシロにくるまって死にかけている  雑穀を細々たべている  下から彼を見上げて笑っている  心を充たしている  それをただ見ている  私のニッコリ笑っている  彼を見つめている  顔を見つめている  媚をふくめてニッコリ見つめている  フンドシを洗っている  山鳩がないている  花の実にいる  自分一人勤めている  ものではなく、行き交うている  自分を見舞いかけている  心持を、いい現している  控室に待ち合わしている  怒り、悲しんでいる  二つの瞳から、はみ出している  爛々として輝いている  人間的苦悩の現れている  幾度でもききあきている  憐憫を乞うている  憎悪を懐かれている  安心から出ている  いちばん造詣が深いといわれている  闇を湛えている  縁を辿っている  方へ急いでいる  実を結んでいる  役回りをしている  舌を巻いている  一面に立っている  ぼんやりと見つめている  頭から嘲っている  生活をかなり虐げられている  十分に認められている  生活を強いられている  ぼんやり机にもたれている  まま座っている  捺印されている  手文庫から紛失している  ことを続けている  心に動いている  冷静に抑えている  悪癖を持っている  辞書を見ている  悪癖を確かめている  心に責められている  体格を持っている  天分を持っている  理性が、脹れ返っている  片隅に小さく蹲っている  故郷に残している  遊び戯れている  耽溺している  ことを疑っている  強者として立っている  重任を帯びている  逼塞している  首を長くして待っている  主人は寝ている  二人が会って話している  呼び捨てにしている  上から踏みつけている  教室へ出ている  盲目にされている  感激が冷めている  背負わされている  最後にほとんど憤りに震えている  それをきいている  今なお苦しみ続けている  眼前に座っている  うちに残っている  目を落している  青木を見ている  青木の着ている  もう少し零落して、しなびきっている  あいつはまだ生きている  傲慢さを持ち続けている  話題に困っている  盛んに読んでいる  胸に彫りつけている  自分では思っている  紅茶を一杯すすっている  上手に出ている  顔を見合わしている  もの式になってしまっている  残存している  驚異が、しばらく見ている  やすやすとし遂げられている  延長していっている  静養している  思いのほか疎々しくなっている  大阪にいる  運命をもっている  ために、くっくと働いている  彼がもっている  雑誌などを読んでいる  満足しようとしている  若い女のもっている  感情は、いくらか虐げられている  から来ている  遅々としている  月を見ている  彼自身のもっている  間から月を見ている  自分の仕えている  火のちらちらしている  浜風に吹かれている  臭味がついている  話に耽っている  子供たちを見ている  すべてがだらけきっている  さとをもっている  魚を食っている  蔓らせている  矜りをもっている  傍らに立っている  声も笑っている  日頃心にこだわっている  今は考えている  ブラブラ遊んでいる  絶対的服従を命じ慣れている  断乎としている  温情があふれ漲っている  二目も置いている  物に映るであろうが、知っている  お前も知っている  価値を、知っている  品物を隠して持っている  店先などに、転がされている  名を知られている  爺と呼ばれている  世人に謳われている  後をつけられている  松倉屋勘右衛門が持っている  屋敷を見上げ見下ろしている  首を傾げて佇んでいる  運命とが似ている  運命とが、似ている  目をかけている  気になって使ってなどといる  グルグルと歩きながら、酔っている  ように、怒鳴ったり喚いたりしている  声をつづけている  上品に構えてはいる  この世にいる  旦那様に憎まれている  嫉妬ている  気も利いている  部屋に坐って話し合っている  崇拝をしている  方は古くからいる  束になって咲いている  鼻が盛り上っている  蜒っている  髷に取り上げている  胸へ抱いている  自ら任じている  直感力からすれば、どうやら持っている  あれに似ている  黒味へかかろうとしている  ものにしている  往来を走っている  往来であって、歩いている  京助の持っている  脂肪太りに太ってはいる  胸に抱いている  旦那が執念深く、奪い返そうとしている  物が、入っている  包物を取ろう取られまいと、捻じ合いひしめき合っている  グルリと取り巻いている  部屋で、話し合っている  日常茶飯事といたしている  専心たずさわっている  放浪的生活をしている  巧妙に出来ている  無数に使っている  中身のなくなっている  姿をさらしている  豪奢に立っている  ちゃんと解っている  推量がついている  物を探している  俺の探している  碩寿翁も探している  円鏡をかけている  蛾などが飛んでいる  袴をつけている  殺気の凝っている  顛倒している  露路を挟んで立ち並んでいる  露路口に立っている  足もとに転がっている  空を睨んでいる  気絶をしている  逆上してあせっている  桃源郷を断っている  お前さんを認めている  私がお仕えしている  背景としている  声で喚いている  こいつを探している  脅迫している  松林で啼いている  藪でさえずっている  まわりを廻りながら、啼いている  城下までつづいている  遠くに隠れている  そこから窺っている  高山へ通っている  城下へ通っている  説教でもしている  左右に繁り合っている  城下へ通じている  樹木が厚く繁っている  顔立ちを備えている  若者が担いでいる  一所に垂れている  形で、充たされている  茅野雄を見ている  叔父がいる  祈りでも上げている  敵として憎んでいる  逼って、引っ包んで討ち取ろうとしている  白河戸郷を守っている  守護されている  遮断されている  森然として立っている  伽藍をこんもりと取り巻いている  守護されながら歩いている  身長も高ければ肥えてもいる  たっぷりと張っている  歯を蔽うている  臙脂を塗っている  刺繍をしている  一本差している  守護している  距離がへだたっている  彼女達が信じている  地に敷こうとしている  両手でかかげている  蜜を漁っている  ユラユラと上っている  ように匂っている  いつか白河戸郷を巡っている  日頃から争いをつづけている  五里のへだたりを持っている  用事を持っている  人間を、探し廻っている  危険だと云われている  眼潰れている  憚っている  絨毯を織っている  影法師の落ちている  冠っている  長をしている  危険が待っている  結果は知れている  男女が争っている  誘拐そうとしている  二言三言罵り合っている  小脇に抱えている  大略知っている  弦四郎は知っている  郷にいる  誘拐なされようとしている  露が溜ってでもいる  鳥が啼いている  虹を敷いている  太刀に敵しかねて、退いたりしている  痛みに、もがき廻っている  斃すぞと、構えている  花が群れている  一斉に寄せて、打って取ろうとひしめいている  拍子取っている  茅野雄を睨んでいる  弦四郎を睨んでいる  射殺そうとしている  四人残っている  方へ、今や走っている  住居している  それに当っている  馬を飼ったりしている  大体定まっている  連らなっている  弓を持っている  棍棒を持っている  彼らの乗っている  縦横に入り乱れている  遥かに優れている  醍醐弦四郎とが、切り合っている  熟練を極めている  前方を走っている  何が残されている  音と、絶えず叫んでいる  ために走って行っている  遥かに勝れてはいる  慟哭をしている  空と、燃えている  微風が渡っている  里をへだてている  介抱している  剣技の勝れている  ことを云っている  刀を持っている  叡知とを湛えている  目八分に見ている  仆れている  連らなり聳えている  あそこに立っている  一通りには、達している  方を指さして、笑っている  あいつらは笑っている  戦いを演じている  膝を揃えて坐っている  中を覗いている  碩寿翁の乗っている  道中をしている  空へ投げている  部屋で、囁き合っている  燈火があったならば、囁き合っている  二人もいる  眼は細く開けられている  人間に狙われている  光が放たれている  森林に囲まれている  腰をかけながら、話している  住居をしている  浪江によって、招かれている  伯父様の奉じている  信者が、集まっている  白河戸郷を、憎んでいる  地に立っている  お話をしている  血潮が通っている  敬まわれ慕われている  闘争的感情をつのらせ、云い合っている  上を蔽うている  底に転がっている  首を下げている  腰をかけている  態度の、毒々しくあせっている  腕を組んでいる  森林に蔽われ、頂きだけを出している  森に蔽われている  神殿が設けられている  水垢離を取っている  病人達が唄っている  こいつは黙っている  周囲に集まっている  駕籠にいる  連絡している  駕籠に乗っている  父上からあなた様には、止められている  あなた様を、怒っている  日光の射している  話をし合っている  白布をかけている  脇の下へかっている  辺りをガリガリと掻いている  膝から両脚がもげている  ことが出来ずに這い廻っている  それが信じられている  ままで、立っている  業病人達が、歌っている  宙に上っている  曠野まで続いている  内陣へ入りたがっている  俺の狙っている  ように狙っている  ようにと、命じている  中に、隠れている  兇暴になっている  権利を、持っている  あけと云っている  内側では考えている  背後に佇んでいる  お前達みんなが取り合おうとしている  手に渡ろうとしている  目に逢おうとしている  放牧されている  野馬がいる  屯している  番人が守ってもいる  自ら一つに定まっている  白河戸郷を巡っている  中央に聳えている  別天地に起こっている  別天地をつないでいる  何者達が乗っている  駕籠には乗っている  愛と憎とのもつれ合っている  取り引きをしている  ことを、心得ている  前に佇んでいる  洞然と開いている  眼球が失われている  回教を知っている  アラ神を囲んでいる  黄金で作られている  メッカに建てられている  言葉もなく黙っている  圧迫されて、押し黙っている  父上は開いている  返辞をしようともせず、その輝いている  足、そうして構えている  血がしたたっている  光を放っている  隙があったら切り込もうと、ひしめき合っている  背高く見えている  郷民達の渦巻いている  密修している  方が、中っている  前へ差し出している  今は明いている  眼から燦然と輝いている  高手小手に縛られている  保存されたとも云われている  傍流にいる  通りピンピンしている  小姓になっている  夫婦になっている  品を、売っている  大都会に住んでいる  髪の毛がはいつている  云つている  広告をヒラヒラ撒いている  泊つている  ゆつくりしている  はいつている  電気がついている  やつている  油が沢山ついている  行つている  無理をしている  ひとがいる  洗つている  眼を見ている  ひき出しから抜いて来ると、泣き濡れている  一人であばれている  貴方を好いている  気持を、只少し明るくしている  真只中にいる  根をおいている  なかにはらまれている  青春を描いている  青春が語られている  心にのこっている  底流れている  ひとたちとでは、随分ちがって来ている  欲望に燃え立たせている  羽根をのばしている  さが湧いている  感覚に近づいて来ている  女に与えている  ことから生じている  水とたわむれ遊んでいる  脇腹の撓みにうけている  爽かさにみちている  頭に生えている  字を書いたと覚えている  何が云われている  声が響いている  髪を結っている  夢二に似ている  単調さに苦しんでいる  雑草が茂っている  親たちのいる  生活にかまけている  夕焼けを見ている  山並までもつらなっている  姿を浮かべている  妹がなくなっている  目さめている  姿を追っている  身で知っている  脚にいつの間にかついている  笑いたわむれている  砂丘をぬくめている  目を瞑って、坐っている  子は知っている  大木のかげと頼まれている  押し入れから引きずり出し、まだ残っている  死ぬより生きている  普通裸で出ている  優遇が与えられている  そのまま歌われている  あと三年は生きている  紫色に変わっている  動物が生きている  傷あとを見せている  教授会に出ている  治療に当たっている  病的血球を含んでいる  学生諸君に差し上げている  ところまで来ている  ところまで膨れている  途方もなく大きくなっている  ほうへかなりのさばり出ている  腹の中に入れている  パンクするに決まっている  こちらがうっかり眠っている  バリケードを築いている  血が冷たく流れている  ふりをしている  カヤノは落ち着いて、ほほをくっつけている  これを受けようと思っている  抜け殻を見て悲しんだり嘆いたり恐れたりしている  声高らかに歌っている  暮らしを続けている  独り遊んでいる  目をつむっている  子たちは絶えず思っている  いま住んでいる  所有を借りている  後は見てくれると申し出ている  約束してくれている  財産を失っている  いちばんよく知っている  収容されている  野獣として狩られている  病室までそろっている  これらすべてを兼ねている  収容所に残っている  ほうがよく知っている  悪人のいる  においを放っている  愛情をもっている  もっとも強く求めている  もっとも飢えている  愛に飢えている  子たちは思っている  からその求めている  愛とは異なっている  声だけを聞いている  遺伝している  きずなで結ばれている  振る舞いをじっと見つめている  横領しようと企んでいる  底から父と思って取りすがっている  中には、そう呼んでいる  面影が薄れずに笑っている  他人にみだりに使わせられて、むかついている  操をもっている  幸福を願ってやっている  孤児がいる  微笑をたたえている  常識としている  そこに来ている  ように見えている  街にさまよっている  いま街頭にさまよっている  不良になっている  任用している  失業苦をまぬかれようとしている  月を眺めさせられている  二匹も飼っている  ものと思いこんでいる  簡単に考えている  朗らかにやっている  工作をしている  香りがこもっている  奥歯をかみしめている  まわりに立っている  一人でもいる  孤児が求めている  共同生活を行なっている  生活を送っている  愛することができる、と思っている  神を愛するどころか、忘れてしまっている  事業を企てている  事業ができると思いこんでいる  愛をそそぐぞと、うぬぼれている  力だけでやれる、と思っている  事実はそうなっている  実行されている  神にささげさせている  愛をそそいでくれている  上にゆたかに注いでいる  気を配っている  私から見られている  神は知っている  数を覚えている  愛着を感じている  いちばん愛している  誠一を愛している  心にも思っている  愛情をつないでいる  子を抱いている  絶対に頼まれている  子を養い育てている  水におぼれようとしている  知らぬ顔をしている  背を向けている  お父さんが守っている  そばについている  くよくよしている  父はよく知っている  天国に行なわれている  演出している  頭が少し足らぬか、少しおかしくなっている  人類生体実験をやっている  神罰を加えてやろうとねらっている  お方にしてしまっている  おじいさんになっても抱かれている  ためにいる  人間になにもかも与えたくて、もじもじしている  ものはどしどしくださっている  神を愛している  生徒がいる  ところどころは抜けている  食卓を書いている  天真らんまんとやっている  ひそかに案じている  苦心をよく知っている  幸福を求めている  権力に結びついている  そうこうしている  ように祈っている  信仰生活を送っている  幸福を感じている  苦難にみちている  幸福にみちている  盛んにやっている  もっとうまい物を食べている  なごやかな家庭をもっている  うつろを感じている  さを案じている  母とつながっている  わが家にいる  傍らにいる  そこにまんじりともせず座っている  ことがわかっている  直結している  幸福を味わっている  ゆさゆさ揺れている  幾艘も泊まっている  修道女だけがいる  遊戯をしている  お話が始まっている  子供が聞いている  目を輝かして聞いている  幼稚園となっている  看病している  牛乳をしぼっている  者もいる  野菜畑でくわを使っている  おむつを洗っている  修道女もいる  労働している  洗濯ばかりしている  誓願を立てている  ここでこんなに激しく働いている  当たりまえだと思っている  使用人と考えている  不思議に思われている  忠実に守っている  従順をもって黙々と働いている  神となっている  イエズス・キリストに見えている  生命をねらっている  模倣をしようとしている  イエズスと見なして仕えている  幸福がはっきり浮かんでいる  能力をもっている  鼻にかけている  格好をしている  大成功だ、と思っている  ほうだ、と考えている  小人物をつくっている  遠くから気をつけて見守っている  離れ離れになっている  たくさん並んでいる  助け合い、支え合って、揺れてはいる  まわりがまっすぐに伸びている  胸におさめている  刑務所などに入れられている  朗らかにいつもいる  二割を占めている  孤児収容所に入っている  教育をうけている  家庭に隠されている  学校へ通っている  おやつを作って待っている  収容所にいる  家庭孤児は忘れられている  家庭孤児は恵まれている  原子野バラックに引き取られている  性分をもっている  完全に封じられている  岐路に立っている  世界におびただしくいる  現在幸福に暮らしている  それを恐れ、なんとかして避けさせたいと願っている  外で鳴いている  のっぺらぼうになっている  勇気をもっている  真似している  写真の出ている  香りをもっている  後に控えている  修業がいる  看護し合っている  えりについている  世から忘れられようとしている  坂になっている  窓ガラスが割れている  旅をさせている  切符を買っている  二人は乗っている  デッキでおしつけられている  きれいネ、などと話しながら眺めている  お父さんはこんなに、はらはらしている  写真まで載っている  誠一たちの乗っている  坂を下っている  修理工場へつとめている  そいつをどうにかこうにか間に合わせで使っている  実情を知っている  原稿を書きかけている  懐にいる  神にまかせている  取り越し苦労をしている  にこにことしている  手の甲がかくれている  身につけている  体臭が漂うている  何を祈っている  小さなあくびも出ている  湯気を立てている  尾をはね上げている  ゆうべから考えている  とおり寝ている  足を踏ん張って突っ立っている  兄は困りきって、しきりになだめすかしている  手を引かれている  ほうをのび上がって見ている  赤ちゃんを背負っている  けいこをしている  大声をはり上げている  情景を見ている  どん底に落ちている  子守している  何を描いている  夢がそのまま残っている  のはいつも決まっている  そこらに生えている  潮風が絶えず吹いている  沖に浮いている  そのまま教会装飾にわ表されている  顔から飛び出している  これをじいっと見ている  前に出ている  永遠を見ている  神を見ている  一心から歌っている  羽が生えている  冠をいただいて、あどけなく笑っている  ひだがついている  のが咲いている  横ざまに泳いでいる  面白い効果を見せている  にぎやかに遊んでいる  私のあずかっている  血がつながってはいる  調べ上げている  締切日も知らずにいる  汗が光っている  てっぺんに載っている  防空壕に、きょとんと座っている  誠一に移している  いちばんよく知られている  お祭りをされている  歴史家から悪口を言われている  評判されたいと、日ごろから望んでいる  年齢そろってわかっている  それで生きている  ごほうびはもらっている  イエズスが言っている  山羊を飼っている  昔から言われている  上に住んでいる  暴力で奪い合っている  社会だけでやっている  無理が起こっている  自由意志とが与えられている  パンを得よ、とも命じている  物をそのまま使っている  本能だけで生きている  居食いしている  しんかんとしずまっている  のと称えている  原子から成り立っている  汗して働け、と命じられている  汗を流して働いている  汗している  大衆は考えている  まくり上げていばっている  自由意志とを持っている  時がきている  探求している  ものを正しく見ようとしている  方向を指している  宗教を持っている  宣伝している  文明批評家たちが言っている  真理だと信じている  太陽がまわっている  運行を見せている  から便宜上それをつかっている  知恵を探っている  常識にされている  時代とともに変わっている  いまそれが流行っている  概念を変えなければなるまいと考えている  陰電子がとびまわっている  実験をしている  宇宙を保ち司っている  幸福にしている  作用を司っている  真理を探している  目隠しをしている  ほうから照らしてくださっている  直射光に照らされている  実験している  修道院で祈っている  前に悲しみ苦しんでいる  食物のいる  時に、はっきりこう言っている  今飢えている  ばたばたしている  大切に考えすぎている  ことばを伝えている  運動をしている  人力を使っている  節約されて浮いている  前に立たされている  音楽を聞いている  霊魂は生きている  ことはできないと、はっきり言われている  患者が死にかけて、はらはらしている  病気で苦しんでいる  原子学が取りあつかわれている  科学界は絶えず動いている  研究を続けている  原子学がどんなになっている  学問的魅力を保っている  中堅どころとされている  進歩に比べてみると、すっかり立ち遅れている  上手と言われている  あとを追っかけている  ことはとてもできないと思いこんでいる  平気で行なっている  口をあけている  文明を探し出している  ようにと念じている  便利に暮らしている  生産している  装いよりも優れている  話題になっている  科学者のいる  幾人もいる  香りがみちみちている  外まで香っている  夜通しがやがや騒いでいる  暮らしにも困っている  不幸不運と思われている  各人がいただいている  悪魔に仕えている  上席についている  重役と威張っている  教授とうぬぼれている  のも生きている  男がよくいる  そうに威張っている  大金を持っている  のではない、生きている  私たちは生きている  つまり時間に生きている  時間に生きている  生活もしている  世間で言われている  善と書き留められている  学生時代から覚えている  ものがわだかまっている  骨みずから痛みを生じている  骨の数えられるまでやせている  心臓をおしつけている  息をついている  ようにふくれ出している  力も弱く、さすってもらうには最も適している  わが子にさすってもらっている  ままにさすっている  花を咲かせている  一枝を見ている  生気があふれている  希望にみちている  どんどん仕事をしている  水をせっせと吸い上げている  馬力をかけている  手で折られている  前にしおれるに決まっている  壁が危なく突っ立っている  花壇を作っている  板壁が光っている  百人ばかり集まっている  原に浮かんでいる  祈りをささげている  死病にかかっている  ここから見ている  ままごとをしている  火をいじっている  からでおこっている  色を見ている  上に立てかけて使っている  ところで随分殖えて来ている  ように出されたりしている  盛んに喋っている  故障をおこして困っている  佗しく表れている  フォードが行きわたっている  なかったものがあらわされている  さが語られている  ハンドルにつかまっている  秘かに感じている  バスを動かしている  住っている  札のかかっている  棚にのって飾られている  竹を添えられ、強いてもためられている  あたり前に咲いている  レールが敷かれている  精米をやっている  方へつづいている  運搬されている  炭がなくて困っている  鼻面をのぞけている  それを運びこんでいる  宙に迷っている  大阪へ行ったら、おどりを、と、たのしみにしている  すし屋へ行っている  みたいだが、決して、威張り散らしている  世辞も含まっている  定っている  躍動している  うた子と遊んでいる  草原は黄色く枯れてしまっている  指図をしている  苦情をいっている  有様や、唄っている  取引を眺めている  突出ている  円みを帯びている  ほか含んでいる  一房垂れている  山百合が咲いている  裂けめから水が湧き出し、少したまっている  海岸からも引込んでいる  谷間に暮している  前に遺っている  衛生上にもよいと知っている  方便としている  昆虫が沢山いる  朝夕とも棲みしている  もので覆われている  ことかと見ている  頭だと観破している  巣もはらずにひっそりしている  土地を耕している  見当がつきかねている  それが目立つて多くなつている  結託している  捜査を続けている  重大役割を演じている  脅迫を重ねている  某方面から聞き込んでいる  からしもいるにはいる  背負つている  礼は心得ている  仲にはいる  悪事を働いている  ために費されている  絵筆を動かしている  絵具をしきりに混ぜ合せている  軍人はいる  興味をもつている  尊敬にはなつている  対坐している  行き倒れがいる  将棋盤を見つめてはいる  想い出そうと焦つている  たしかに打つている  ほかにいる  顔をみている  水面から顔をあげている  目前にもがいている  系統づけてされている  頭を掠めている  手記をかいている  日を、どうかして生きつなごうという、もがきで疲れ果てている  生活にはつきまとっている  たび応募されている  本質からちがっている  形が考えられている  ように舞っている  はなげすてられている  問題がふくまれている  中におかれている  抗議が語られている  生きることさえかたくなっている  事実が示されている  慄いている  活発に泳ぎ回っている  餌を待って群れている  餌をくわえている  写真がのっている  コート姿をはこんでいる  毎日を送っている  テレヴィジョンを映している  傭兵制を考えられる、とわめきたてている  はじにつらなっている  平和を守ろうとしている  支部にもとめて来ている  国外に行っている  日本服で歩いている  ことは、ことわっている  意義をもっている  良心につながっている  はいつの時期でも適している  袋に入れて売っている  てんぷら油として売っている  から順々に用いている  壁に向っている  行状によく似ている  隙から見ている  都へ上りたいと憧れている  返事も出来ないでいる  傍によけている  眼から光りを放っている  教えに越えている  法門に達している  から今考えている  相承している  義理に立ち越えている  外には持っている  通達している  みんな最早聴いている  諸宗を見破っている  他行している  人に越えている  矢張り五返読んでいる  ことによってもその達している  指南としている  仏が勝れている  称名が勝れている  透徹している  奥旨を述べている  あやしがっている  図になっている  ものに見えている  経を見ている  光が現われ、坐っている  一杯になっている  念仏している  念仏をしている  管絃遊戯している  形になっている  たしかにそう思っている  日本往生伝に記されている  地蔵様が隠れている  ことから始まっている  釈義も窺っている  聖達が坐しつらねている  利益もすぐれている  書物は少し偏っている  粥を入れてやっている  撰択集を少し偏っている  縁としている  万徳が備わっている  のが残っている  何を聴いている  南無阿弥陀仏と申している  心に染みている  心にしみている  心配して見ている  手紙が残っている  お年をとっている  処に知っている  教えをよく受けている  蓮華の咲き乱れている  前で祈っている  仏の如く尊むことになっている  みんな極楽に生れている  消息を遣わされている  返事を与えている  垣を作って防いでいる  奇瑞が伝えられている  法然に尋ねている  眼を澄まして眺めている  宗派を謗っている  要旨を教え越されている  廂に参っている  念仏を広めている  から誰れも知っている  極楽できっと待っている  立派に生きている  心にも背いている  五万遍を唱えている  念仏を唱えしめられている  略はやっている  署名している  栖んでいる  起請文を認めている  あやまり証文になっている  弁明とを以て尽している  間は生きている  お願いして見ようとしたけれど、こうしている  安心なさいというている  痛切に書いている  熊野山へまいっている  死期はもう近づいている  草庵を結んで住んでいる  ことなどがあって驚かれている  声絶えず、眠っている  感得している  寄宿している  忘るるに似ている  うちに摂している  仏意に違っている  日頃思っている  行方を尋ねている  義理明晰をもって聞えている  お通夜をしてまどろんでいる  何か騒いでいる  珠数をもっている  源空が生きている  ことを尋ねている  休息している  外で聞いている  返答を与えている  処に止まっている  伝持するに堪えている  心を決めて待ち構えている  教化消息が伝わっている  知恩院に残っている  奥に至っている  詩人だと考えられている  ポーについて言っている  可能性をもっている  彼はこう言っている  無視しようとしている  魅力をもっている  生まれつきもっている  それゆえに誤っている  中にもひそんでいる  中学生に向ってさえビクビクしている  君覚えている  高楼が並んでいる  立ち番している  留守番に傭われている  笑いをやっている  奥に蹲んでいる  そいつを傭っている  召集ときている  任務についている  石炭を掘っている  弧を描いている  墓地に眠っている  並木を作っている  県道になっている  菜の花の開いている  鰯を干している  網を繕っている  狂人を装っている  青物商を営んでいる  みんな本人の背負っている  鳥を追っかけて歩いている  玄関先で暴れ回っている  寄食している  小説本をひっくり返している  耳に当てている  ものを言っている  銅貨を取っている  梯子酒をやっている  縁に倒れている  コップを並べている  苦闘している  兜岩へ行っている  裏山を鳴らしている  岩に取り縋っている  部屋を歩き回っている  消息を知っている  受取人となっでいる  里にはいる  下町から避難して来ている  方面から避難して来ている  吾人の持っている  ビクともしないで残っている  夜警を勤めている  的になっている  仲裁に出ようかと思っている  ドス黒くなっている  恰好で、倒れている  ようにして調べている  探訪記者として、馴れ切っている  そこに写されている  私の覗いている  只一突にやられている  左肺を貫かれて死んでいる  板が上げられている  紙片が残されている  夜警をしている  そこに死んでいる  事務をとっている  岩見が控えている  男が倒れている  下宿に張り込んでいる  知らない岩見を操っている  打合せをしている  そこに倒れている  人から恨みを受けている  恨を受けている  調査をしている  中毒で倒れている  面喰っている  炭がついている  青木さんにかけようとしている  何処かに隠している  どこかに隠されている  時機を失している  モルヒネで寝ている  一コマであったにきまっている  印象している  現在刊行されている  実質をもっている  解題を書いている  うちに生かそうとしている  汲々としている  毒されている  民主化同盟とよばれている  感想を与えられている  正常さでうけとられている  上にうけとられている  なかに生きている  コムプレックスをふくんでいる  習慣ものこっている  三人従っている  従者がしたがっている  もののついている  随行している  使役せられている  物に見えている  諸書に少からず見えている  精通している  熟知している  ものだと解している  ところも変ってはいる  小屋住まいをしている  事が見えている  話題に上っている  造花を付けている  姿が示されている  継続している  抽斗になっている  だんだん薄くなって見えなくなっている  檀寺にやられずにいる  初めからわかっている  自ら許している  色彩を放っている  風光を思い浮かべている  兄さんと呼んでいる  将来を決している  自分は知っている  決心を秘している  ぼんやり見ている  域を脱している  うろつきまわっている  複雑して現われている  寝ぼけ眼をまたたいている  空にすかしている  点出している  佐伯にいる  擾している  奥に座して、ちょこなんとしている  身をまかしている  口笛を吹きながら描いている  眺めを深くもし大きくもしている  滴つている  きり少なくなつている  胴に動いている  鶏頭が幽に燃えている  のが建っている  店で売っている  いちまつと洒落れている  口を利くでもなし、ただにやにやと笑って見ている  のを、こう覗いている  銀杏返が乱れている  十五は知っている  一団になっている  藁草履を穿いている  一つ架っている  海月に似ている  託宣せられたと説いている  状態にとどまっている  再建論を繰り返している  平気で伝えている  以て信じている  これを書いている  背馳している  横行を許している  立派に裏切られている  記述をなしている  多く現存している  物百四十四点となっている  今もなお有している  ものとして信じている  事を信じている  埋没している  一部を止めている  正面が無いと言われている  左右均斉に分れている  正面が無かったと言われている  のだと伝えられている  庇が設けられている  神座が設けられている  報道せられている  正倉院文書造石山院所労劇帳にも見えている  状態となって来ている  発見が重ねられている  紹介せられている  例となっている  気脈を通じている  ように黙っている  持主と来ている  黙過している  失敬している  無断伐採している  進行をしている  十数名はいる  肚をもっている  彼自身がまた、乗り上げてしまっている  給料取っている  世話人をやっている  一時のがれやっている  いまもってこげついている  連中のやっている  出資している  差押処分を食っている  彼もうすうす聞いて知っている  打算している  考え方をしている  方だと聞いている  鉄瓶がかけられ、いい加減温っている  米穀肥料商を営んでいる  竹切がまだ残っている  石橋はどうなっている  ことをやらかしている  ことで通っている  収支を合せてはいる  重複している  ここでもダブっている  みんながひっかけている  反感をいだいている  如くに考えて頼っている  存在によって守ってもらっていると信じている  悪化していっている  給料はきちんきちんと取っている  嫌悪している  謄写刷をやっている  訂正している  何と思っている  書記は相変らずにやにや笑っている  うかうかしている  どこかを睨まえている  八九割もかけている  賦課率になっている  全部節約している  事務をやっている  組合へ出ている  種子まきを止めず、相変らずにやにややっている  首をひねりながら眺めている  地方十里踏出してもまだ知れている  みんなが言っている  心配そうに重ねていっている  口にしている  取調べをされている  方へ走らせている  なんでも出来かかっている  一部で云われている  力として役立っている  線を辿っている  自覚されている  良心の問題として挾みこまれて語られている  部分をどう考えている  事情に置かれている  雨降っている  すり合わせている  夜もおちおち寝ず、濡れている  ミルクで育てている  ゆえ継母のいる  工場で働かせている  前に来て語っている  料理仕出し屋丸亀に嫁いでいる  小さな籠をもっている  欺されている  余りを嘗めている  駄菓子を商っている  中身を嘗めている  中風で寝ている  茶断ちをしている  苦労人やと云いふらしている  位醜くたれ下っている  行水をしている  講義録をとっている  斜めに下っている  板場をやっている  妊娠している  卒業式をもう済ませている  料理衣をきている  高下駄をはいている  文吉が寝いる  葉っぱばかり食べている  看護婦をしている  貯金帳を作ってやっている  自分に似ている  風呂へ抱いて行ったりしている  便所に隠れてこっそり泣いている  しんみりしている  上で佇んでいる  絵看板を見上げている  看板が掛っている  中をうろうろしている  ようにして食べている  註文があって目出度い目出度いと立ち騒いでいる  戸を閉めている  部屋で、ぽつねんと待っている  いびきを聴いている  智慧を振りまいている  蒼になってふるえている  そればっかりはと拝んでいる  女になっている  暮しをしている  ことまで云っている  木下がいる  弁護士になっている  屋台店を出している  内心諦めている  女と遊んでいる  殺気が漲っている  居候している  ことを嫌がっている  腕をもっている  わさびを擦っている  雇人部屋で寝ころんでいる  牛肉を使っている  温泉宿でしんみりやっている  すべもなくぽかんとしている  肩入れしている  考えに耽っている  数千円に達している  楽であったが、煮ている  物価の上っている  町角に突っ立っている  外燈の消されている  流れを見ている  ことをしきりにいっている  見世物でも見ている  ようにしてぶら下げている  とおり惜しがっている  きれいに取れている  フィルムに焼きこまれている  完全に異なっている  ことのない、見ている  スクリーンに映っている  ヘルメットに取り付けられている  黄金色に輝いている  要求されている  さを超えている  解消すべく、持っている  内側に閉じこめられている  それを見つめている  ボードがくいこんでいる  スクリーンを見守っている  絶している  内側に抱きこんでいる  壁にくいこませて走っている  屋根になっている  肩までのばしている  フィルムであり、映っている  さまで占められている  海の底から飛び立とうとしている  すべて撮影されている  そのままそれを忘れてしまっている  こっちに向かっている  傍受している  発信されている  アリューシャンに吹き荒れている  っぱなしにしている  形状は似ている  大嵐が起こっている  ペイントで描きこまれている  小屋と呼んでいる  位置に建っている  左に曲がりこんでいる  ペイントはあらかたはげ落ちてしまっている  さらされ、塗られている  かば住みついている  ひとつにまとめている  生活を支えてくれている  投資している  彼は目ざしている  僕たちはおこなっている  ところまで進んでいる  一般公開されている  七本、出来あがっている  レンタル料をかせいでいる  アルバイトをしている  ジェニファーには混じっている  僕たちは思っている  エマニュエルは、やせている  語感が気に入っている  ビーチと呼んでいる  ホーたちがいる  大嵐が荒れている  ここまで届いたとされている  頑丈に作られている  空を覆いつくしている  何万年となく続いている  作業室になっている  自分の気に入っている  共同で使っている  南北にのびている  半分まで落ちている  空とを照らし続けている  様子を見ている  一部を覆っている  はるか遠くに浮かんでいる  空を見つめている  様相を異にしている  色に染まっている  乱反射させている  広がりをかたちづくっている  瞬間にはもう消えている  かたときも休まずに繰り返されている  海がたずさえている  海に入っている  かたちをしている  ように広がっている  根気のいる  自分のしている  キチンにいる  ことはもうわかっている  ほんとうに興味を持っている  習性を持っている  信頼しあっている  影へと落ちこんでいる  快適にしまっている  フィルムまで入っている  カメラから垂れ下がっている  霧が残っている  ブルーに変わっている  シルエットになっている  沖に出ている  中空を漂っている  ジェニファーが持って来てくれている  斜面を、滑り降りている  フィルムにとらえられている  世界にひたりきっている  持主に操られている  病名がつけられている  波が映っている  ヒンズーに凝っている  友だちにいる  前に降ろされている  仕事にしている  ように突き出ている  見物している  彼がいつも持ち続けている  それぞれ東西南北に向いている  所属している  いま運転している  ゴールドに輝いている  彼は引き受けている  前面に押し出されている  いま乗っている  波乗りをしている  いま身も心も捧げている  ラリーから押しつけられるにきまっている  オロワルに借りている  髪が、長くのび始めている  新聞で読んで知っている  運動に深くかかわっている  厳禁されている  条件が整いすぎている  集結している  フロアにすわっている  一面に散っている  海へ抜けている  島へ叩き返されている  鮫もいる  誰もが悲しんでいる  教習所によくいる  挑戦しようとしている  今年は少し遅れている  前からワイメア湾を叩いている  カメラを据えつけている  海に沿っている  挑戦している  海を少しでも知っている  サーファーがとりついている  嵐が吹き荒れている  お茶をにごしている  ワイメアを知りつくしている  北西を向いている  いつまでも漂っている  何段にも重なり合い、砕けている  灰色にかすんでいる  総合すれば、いつもいきなりやって来るので知られている  ヘリコプターに乗りこんでいる  やりとりをしている  命を賭けている  バムを気どっている  ワイメアについて知っている  サーファーがくらいついている  いっしょに、おいしく食べている  望遠レンズつきの撮影カメラをのぞいている  前に突き出ている  砂浜が待っている  カメラを立てている  沖にいる  望遠レンズ越しに見ている  内側にえぐれこんでいる  テイクオフをぎりぎりまでおくらせている  落としになっている  自分が乗っている  指示は、聞いている  向こうへ沈もうとしている  いちめんオレンジ色に燃えている  雲は放っている  せりあがっている  スクリーンを見ている  自分をとりまいている  快調に進んでいる  時間経過をはさんでいる  ハワイ島にいっている  全員が来ている  サーファーもいる  日が続いている  栽培している  燐光が燃えさかっている  無数に生まれては消えている  陸へ入りこんでいる  岬が突き出ている  遠浅が長く続いている  海底にいる  アーチは、深くえぐれている  生命力をおよぼしている  永遠にかかえている  いまも繰り返されている  海面に浮いている  波は浮かんでいる  僕を支えている  底にいる  林から高く飛び出ている  僕は知り抜いている  頭を出している  密かに結ばれている  こちらに向かっている  存在を支えている  サーフボードごとへばりついている  一直線にのびている  まま僕はいる  そこに支えてくれている  いちばんスピードがついている  空間に張り出している  体重を乗せてこうしている  轟音が巻きあがっている  内部にいる  左へ飛んでいる  波が抱きこんでいる  僕も抱かれている  僕は溶けこんでいる  僕はいる  凹凸を持っている  大きな月が浮かんでいる  不気味に笑っている  湾に面している  静かで堂々としている  海がたたえている  不思議な生き物になっている  僕につきあってくれている  何度も見ている  大口を開けている  しろに立ちはだかっている  星空が狂っている  哄笑している  まわり小さくなってはいる  キャベツが出来ている  高度はかなり増している  パニオロと呼んでいる  情熱を持っている  音楽を作っている  ラヴ・ソングだ、と言っている  家は建っている  知らん顔をしている  音楽を作り出している  スティール・ギターを弾いている  膝にかかえて弾いている  ギターを乗せている  人気を保ち続けている  椅子をならべている  土着している  遠慮がちに弾いている  一枚、作ろうとしている  成功させようとしている  気心を知りつくしている  宇宙を仰いでいる  リーダーになっている  全員に降り注いでいる  ダンがいる  カフナを名乗っている  中心になっている  超越している  かぎり控えられている  人どおりが早くもなくなっている  店はまだ開いている  私書箱がならんでいる  パニオロ宛てに届いている  ことは、いつもきまっている  バンドを作っている  日本人青年たちがいる  演奏している  さに惹かれている  ものを着ている  いくつも作っている  上にすわっている  全員揃っている  何人もいる  腹が少し出ている  オカマがひとりいる  テラスが四角く張り出ている  ようにそびえている  東西に広がっている  山から出ている  山からのびている  山裾を下っている  西に面している  攻撃目標になろうとしている  コントロールしている  所有している  完成している  不動産業者から、借りている  雲が浮かんでいる  南から北へふさいでいる  上空に積み重なっている  背後にそびえている  かたわらに立っている  角度から、とらえている  ラインハートが持っている  家に泊まっている  パニオロが好んで食べている  命令されている  抵抗運動を押し進めている  保養地計画を進めている  から住みついている  ヴァレーと呼んでいる  庭に集まっている  企業側は知っている  書記を務めている  ヒットを続けている  書類も揃っている  完全武装している  僕たちもよく知っている  屋根にいる  仕事を請負っている  写真を撮っている  自認している  正確に詳しく知っている  土台だけが残っている  レイモンドが勤めている  四つならんでいる  腹ばいになっている  上体を起こしている  僕たちふたりは浮かんでいる  君臨している  チューブ波を見ている  広がりが、見ている  あたりを見つめている  録音がおこなわれている  ように、浮かんでいる  夜の音に似ている  ふたりの浮かんでいる  方向から来ている  裏に黒く迫っている  ようにつらなっている  夜空に向かって突き出ている  垂直に切り立っている  スロープが広がっている  垂直に立ちあがっている  燃えたぎって赤く溶けている  燃えかすで覆われている  建物が揺れ続けている  溶岩に埋まっている  公園が広がっている  量を増しながら流れて来ている  輸送している  煙をあげて燃えている  そのままに残っている  まんなかにつらなっている  没しようとしている  火山は生きている  演奏が始まっている  なかをきらめいて飛んでいる  眼前に立ちふさがっている  海にすわりこんでいる  映画を撮っている  道が出来ている  中心となっている  突起が出来ている  公園になっている  呼び名で呼ばれている  ハイウエイが走っている  走行車線から分かれている  海底でつながっている  カーヴしている  砂浜からパドリングしている  蒸気機関車はよく出来ている  一部分、残っている  トラックが受け持っている  昼食をとっている  作業を進めている  役を引き受けている  医者に止められている  道ならよく知っている  血が混ざっている  ひとつに束ねている  屋根を覆っている  蒸気機関車に当たっている  きれいになっている  濃密にたたえている  波にとりついている  公園に残っている  パワーに満ちている  公園にいる  域に達している  記事を書いている  下で平たくひき締まっている  隆起が丸く張っている  海に捨てられている  口を開いている  作用し始めている  対応策を考えている  抵抗している  波乗りで知られている  男としても知られている  修復して走らせている  埃まみれで眠っている  私がいつも守っている  しかし、負けている  下で張っている  スクリーンによみがえっている  樹が生えている  脈動している  自分が作っている  いまおこなっている  音入れをおこなっている  映画を見ている  機関車庫に眠っている  担当している  いくつか乗っている  かたちで、浮かんでいる  並行して走っている  線路が敷きなおされている  帯状にのびている  なかをうねっている  作業をしている  具現を見ている  上に光っている  彼女がいる  ぜんたいに溶けこんでいる  ことが楽しくさえなっている  銀色に輝いてのびている  線路は消えている  向こうに消えている  三輛、引っぱって走っている  こめかみを押さえている  助けを呼んでいる  部屋につながっている  理解を超えている  達者に泳いでいる  いきさつをよく知っている  お寺にいる  手伝いに来てくれている  計画が持ちあがっている  つきっきりになっている  反応出来ずにいる  記憶を失っている  マーシアは強く思いこんでいる  神経はたかぶっている  大幅に覆いかくされている  七十歳を越えている  の憂鬱感に深く落ちている  応対している  大波を知り抜いている  きみたちが探している  アランを知っている  ふたりは言っている  アランを探している  人から聞いている  友人と住んでいる  スーパーマーケットまでいっている  計画は、もう出来あがっている  休暇で出払っている  海岸へせり出している  虹が立っている  根もとにいる  流麗に撮っている  技術を持っている  マウイ島にいる  静かに宿っている  なにをやろうとしている  16ミリで撮っている  アランが映っている  主眼としている  はずだと言っている  カラカウア通りに舞っている  北海岸へ帰ろうとしている  そこに映っている  彼を探している  充満させている  身悶えしている  落下している  見え隠れしている  もの狂いで探している  ように逆立っている  行き場を探している  二十フィートに立ちあがっている  不気味におこなわれている  上で動かしている  牽引されている  まっ白に泡立っている  ポーズで立っている  砂浜に向かって哮えている  サーフだけが映っている  蓄積している  軒をつらねている  はいないだろうと言っている  サーファーが住んでいる  ファーマー・ジョーと呼んでいる  二軒ならんでいる  草木が茂っている  かわりになっている  共同生活をしている  昔からつきあっている  畑に出ている  あそこにいる  かたわらにすわっている  ピアイラグが持っている  円形にとり囲んでいる  点々とつながっている  サーフに盛りあげている  太陽に照りつけられている  僕たちのいる  体をしている  体はたたえている  確実にかもし出している  顔には伝えられている  指が示している  僕たちがいる  アランが住んでいる  手を振っている  確認している  昔から冗談に言われている  ダフネが持っている  いま私が持っている  なにを考えている  いま空いている  静かに燃やしている  仕事に出ている  タヒチへいっている  何本もならんで立っている  から眺めている  それをかかえている  笑顔を浮かべている  貨物列車と呼んでいる  湾曲して立ちあがっている  疾走している  アーチはとっくに走り去っている  爆発をとげている  貨物列車に追い越されようとしている  疲労している  気をとられている  ハミルトンが乗っている  もの静かに落ち着いている  いま浮かんでいる  マストが立っている  さも、少しずつ違っている  ハサミをふりかざしている  誰もが呼んでいる  南太平洋から完全に消えている  成功させている  象徴になっている  幸運を祈っている  いま僕は、のぼっている  スクリーンに映し出されている  急激に落ちこんでいる  銀色に輝いている  外からいきなり落ちこんでいる  月光の当たっている  礁湖にいる  僕が置かれている  僕は、鳴っている  友人がいる  誰もが思っている  仕事で出向いている  いま僕は思い出している  そのまま通用している  主題がつらぬいている  目標としている  久江は覚えている  木が青々としている  姉はよく眠っている  久江はうとうとしている  何がいる  何を見ている  フクロウがいる  椎の木にとまっている  混乱を来している  想見している  ように追っている  雲かを吸ったり吐いたりしている  みちにたてたりしている  頂を通っている  山をうごいて落ちてけむりを立てている  間ちがっている  看板もかかっている  おしまいぽかぽか撲りあったりしている  木がいっぱい生えている  から谷を溯っている  日光が落ちている  あざみなどの生えている  小十郎を見送っている  谷をしげしげ見つめている  こっち側だけ白くなっている  胃もあんなに青くふるえている  月光をあびて立っている  ようにうすわらっている  ころはもううれしくてわくわくしている  何か申しあげている  挨拶をしている  猪口についだりしている  小十郎でも知っている  ときまっている  なかを円くしてよじ登っている  横になっている  雪はあんまりまばゆくて燃えている  何か笑っている  あれだけで尽きている  程度にとどまっている  汽車も通じている  どこがどう変っている  形をなしている  羽織袴でただうろうろしている  手ぐすねを引いている  老人で、その隣りに坐っている  新聞にも出ている  接待に出ている  糸屋をしている  それを信じている  上方勢を悩ましたと伝えられている  平地より窪んでいる  口碑に残っている  記録に残っている  床下に棲んでいる  探険に出かけている  問題となっている  ことをいって騒いでいる  建物になっている  所であるかは勿論知っている  様子がどんなに変っている  好奇心に駆られている  いくつも続いている  林は依然として茂っている  お互いにもう見忘れている  朝も会っている  大胆になっている  かなりに高く乱れている  葉が踏みにじられている  石が転がっている  ように埋まっている  先刻から見てあるいている  方に横たわっている  名が付いている  顔を洗っている  からだはもう冷たくなっている  彼によく似ている  夜のふけるまで起きている  支度に取りかかっている  密会している  蛇がまき付いている  眼を動かしている  頸を絞め付けている  狛犬の埋められている  縄張りが取れている  むむ、なかなかよく出来ている  精巧に出来ている  発音されている  ものであろうと考えられている  感覚を有している  音色に聞きとれている  のも知らずにいるとさえ言われている  とき自由性に、置かれている  賦与している  擦り合わせている  貯金帳こしらえてくれている  茶断ちしている  苦労人やと言いふらしている  行水している  斜めに下がっている  部屋でぽつねんと待っている  二百円ほどになっている  知慧を振りまいている  ことまで言っている  タンチー一杯注文している  物価の上がっている  外灯の消されている  傾斜になっている  町までは何とかして辿りついてやろうと思っている  うつつをぬかしている  一番捉えている  者達がさぞや待ちかねている  籠めている  たくさん待っている  夕風にざわめいている  身をやつしている  姿で脈打っている  あれすさんでいる  僕は心から信じている  向うに住んでいる  方を眺めている  自律をもってしめくくりえている  堅持している  忙殺されている  人生を考え、取り扱っている  手紙が示している  中にたたかいつつ生きている  悩みを生きている  青年たちを教え導いている  静かにおちついて暮らしている  バランスを保って暮らしている  ほうが深く達している  慰藉を感じている  ものが住んでいる  講義をしている  点を備えている  疑いをかけられている  不具者となっている  食事もせずに寝ている  恋を語っている  あれはそうも思われると申しただけで、そう決めている  尾道にいる  衆群にはいる  混乱している  広島を出ている  ゆっくりしている  考え方になっている  結婚させようとしている  集注している  覚悟はいたしている  平和でいる  インテレッシイレンしている  んじている  方はあるまいか、と考え悩んでいる  さになっている  こころもちがいつもひそんでいる  方へと深まっている  学生ばなれしている  先人を持っている  ものを持ちながら与えずにいる  今私の住んでいる  底に沈んでいる  周囲から迫害されている  部分を含んでいる  あなたを待っている  安心して、永くいる  相当している  から、こうして交わっている  日がつづいている  夏蚕を飼っている  今取りかかっている  間心配ばかりさせている  そばに見ている  暮らし方をいたしている  約束に立って暮らしている  自由を得ている  私の目ざしている  恋を求めている  心地で暮らしている  気でいる  最近のものだけに、最も潤うている  ことばかり繰り返して語っている  監禁せられている  心に描いている  パンにも苦しんでいる  あくがれている  焚火をしたりしている  菜を洗っている  あなたが愛せられている  仕事に親しくなっている  泣きくずれて訴えている  ものであるかを知っている  とくに暮らしている  行者を持っている  情にみちている  庄原にいる  看護になれている  まりいきいきとしている  機縁を持っている  重荷に感じている  問題にみちている  ことを恐れている  今はいる  時にいる  傲慢とたたかっている  野にいる  実行的精神の欠けている  部分を占めている  接触している  手紙を読んでいる  準備をさせている  病気が死に脅かされている  死期も近づいている  母はうろうろしている  看護に疲れている  自分を偽っている  晦渋してはかどりかねている  それを起こっている  問題など話している  aneignenされている  愛につきて語っている  一番愛の起こっている  方をしている  忍びなれてはいる  妹と暮らしている  妹の持っている  一燈園にいる  内から何か促されている  散歩とをしている  日を暮らしている  暮らし方をしている  原稿のいたんでいる  誇りにしている  経文などあげている  死に脅かされている  愛とを穫ている  問題が起こっている  事情になっている  私などの思っている  場所をつくらねばならぬと感じている  リズムが響いている  心に語りたいと心がけて書いている  根拠づけている  下に苦しんでいる  病気を耐え忍んでいる  家に残っている  悩みを持っている  労苦から得ている  のを控えている  艶子も困っている  力を示している  あれを読んでいる  地位にいる  私のなぐさめを待ちわびている  性質を持っている  たくさん両側に並んでいる  今持っている  気がひけている  私がありがたがっている  書くこととを禁じられている  安静を命じられている  絹さんが寝ている  春の動いている  気持ちで見ている  私たちのもとめている  墓を生きている  墓もりとなっている  心が貧しく潤うている  途は残っている  なかに最もよく現われている  得読まずにいる  一部にものっている  本能となっている  ものは省みている  徳の欠けている  累をなしている  僕がなお生きている  部分をも含んでいる  持ち味が出ている  スチィールを備えている  なかったドラマチストになろうとしている  尊重とを信じている  小説に最も欠けている  作者が最もきらっている  詩人に用いられている  体とにかけている  手紙でよく知っている  知恵が出ている  調和されている  私の常に志している  習熟している  ことをよく表わしている  何がはいっている  まり静かにしている  ものが落ちている  方でも眺めている  警戒に来ている  鋼鉄でできている  ように曲っている  編隊を作っていましたが、やがて傾いている  機上から空中写真をとっている  警戒をしている  上に建っている  坐礁している  三段になってついている  一彦とがうろうろしている  映画がうつっている  鏡がかかっている  まわりをうろうろしている  まねをしている  丘になっている  ようにはっきり見ている  テレビジョン機械をもっている  おじさんも実は困っている  鍵をもっている  形がはっきりわかっている  形がわかっている  二つは残っている  灯のついている  酒にでも酔っている  煙が出ている  二つ落ちている  鍵をにぎっている  彫りものがついている  箱から生えている  みな壊れている  真中についている  ようにまっすぐではなく、ぐるぐるとねじれている  怪塔王がいる  うえで眠っている  こっちをにらんでいる  まま眠っている  子供もついて来ている  おれの寝ている  種があがっている  上にのばしている  怪塔王はつづいてにやにや笑っている  宙ぶらりんになっている  向こうを向いている  魔法をつかっている  方法はないかと考えている  円形に並んでいる  げに笑っている  寝台にとりついている  二十センチメートルばかり浮いている  床に転がっている  邪魔をしている  なかにわずかにはいっている  むりにも下に下そうとしている  これをくだこうとしている  外へ長く出ている  体をかかえている  別荘に泊っている  お嬢さんがいる  酉年は知っている  どこに立っている  出入口をふさいでいる  中におりている  怪力機械をもっている  塔が埋まっている  防弾力がきいている  全身を、まっくろこげに焼いている  地上をうろうろさがしまわっている  怪塔王が起している  爆発している  五度とあがったりさがったりしている  足下に小さく見えている  空中をとんでいる  操縦している  怪塔王のつかっている  一彦少年はぶじでいる  ことをやろうと考えている  威力をもっている  ように曲ったり溶けたりしている  そばにたっている  怪塔から出している  たしかに軍艦淡路を呼んでいる  たしかに電文をうっている  こっちを呼んでいる  十度かたむいている  怪塔のかくれている  九十九里浜にいる  怪塔から出ている  信号を出している  怪電波のでている  怪塔王がかくれている  一生懸命にさがしている  帆村探偵が出している  地上にかくれている  塩田大尉ののっている  先にとんでいる  帆村荘六もいる  傘をきている  平面上にならんでいる  たしかに板ガラスが入っている  機関銃をうっている  ように、じつと停っている  壁ができている  風呂敷で包んでいる  銃丸とですっかり囲まれてしまっている  頭からかぶってさわいでいる  なにをそんなにあわてている  怪塔王一人が住んでいる  危険をしらせている  鎖でつながれている  三階にいる  蓋をがたがたしめようとしますが、あわてている  警報ベルがなっている  お前たちも知っている  のを知らせている  言争っている  王様が着ている  言葉つきがすこしちがっている  命令をしている  なにをさわいでいる  なにをぐずぐずしている  行手をさまたげている  鉄でできている  全速力をだしている  舵をこわしてやろうと考えている  こっちへとびしている  めちゃくちゃにとびまわっている  首をふっている  そして今はどんなになっている  気をうしなっている  演習をやっている  いま軍艦にのっている  なにをこしらえている  こっちでだしている  煙信号をつづけている  目をみはっている  何を伝えている  信号があがっている  一彦たちのいる  怪我している  塩田大尉のぶらさがっている  ひやひやしている  黒人が住んでいる  ふしぎに思っている  骨がはずれている  ミチ子さんもいる  邸にいる  しかたがないと言われている  博士はいる  なにを書いている  気をいらだたせている  のをじっとおさえつけている  考えはきっとあたっている  うえにのっている  仕掛になっている  博士がいる  みなおっぱらっている  研究室にたてこもっている  あたりを睨んでいる  中は、一体どうなっている  黒人が入っている  いまなにをしている  階段のかげにうずくまっている  こっちをうかがっている  階段から顔を出している  顔をつつんでいる  海の底にじっとしている  粉々にくだけてしまっていいとおもっている  見分がつかなくなっている  貴様の恐れている  水中にながくつかっている  ことが行われている  顔を見せている  生首が落ちている  ちゃんと生えている  ものだったが、では生きている  白髪とが交っている  巧妙にできている  怪塔王とむかいあっている  水中に永くいる  海中に永くつかっている  手をしばられている  しろにしばられている  覆面している  おしになっている  上にたおれている  マスクをつけている  誰もおもわないほどうまくできている  さまを見ている  ミチ子などが、がんばっている  大事だから、殺している  上についている  三人とも、生きている  おし鎮めましたけれど、いつまた、いや、そういっている  一秒もぐずぐずしている  さっきから見ている  みな頭がどうかしている  ことばかりをしている  わしがいる  ぼんやり考えこんでいる  霧がうごいている  日の丸がついている  最後までがんばっている  いま怪塔王が見ている  舵をとっている  弾幕をつくっている  心配してくれている  これだけがんばっている  電鍵をたたいている  青江機にのっている  本部へ知らせている  音をとめようとしている  手配している  愛機に積んでいる  軍艦も持っている  三十分間もくっついている  偵察席にいる  青江機のたらしている  半分ほど利かなくなっている  縦をやっている  機体からくりだしている  舌うちをしている  これでは、ちょうど歩いている  綱でむすびつけられている  上空にいる  窓から顔をだしている  なんだろうとおもっている  一番大事にしている  自分の乗っている  錨をねらっている  それでやっている  磁力砲をひねくりまわしている  手をこまぬいてみている  通信している  いま磁力砲をあやつっている  ことをみている  のを、じっと見ている  とろとろとけている  これはいけないとみまもっている  上をしばっている  おれも見ている  青江機をつないでいる  手をこまぬいて見ている  スピードでとんでいる  綱をわたっている  方に向けている  前にみえている  前にみている  炎々ともえている  服が燃えている  生命を託してぶらさがっている  ひねくりまわしていますが、あわてている  車輪をささえている  青江三空曹の下っている  服の燃えている  水は赤く燃えている  ぷすぷすとのこりの火種の光っている  綱がぶらさがっている  綱にさがっている  うえをしばっている  ゆっくり涙を出している  綱にぶらさがっている  ことがよくわかっている  こっちをのぞいて笑っている  きりもみになっておちている  邪魔になっている  どこを飛んでいる  波頭をふりたてて怒っている  中を飛んでいる  無電で送っている  ちゃんとはいっている  故障になっている  今どこを飛んでいる  怪塔ロケットを追うどころか、こうして飛んでいる  ものがよこたわっている  斜にかしいでとまっている  鳥がさえずっている  木が生えている  科学兵器を持っている  怪塔中におしこめられている  人の持っている  首をつっこんでいる  家さがしをしている  山とつまれている  備っている  中で売っている  キャラメルをしゃぶっている  うごいている  たしかにうごている  仕掛が、はやっている  機械戸棚がうごいている  どこへ通じている  人のいる  まねしている  黒ずんだ点々が、ぽたりぽたりとついている  床をよごしている  どこへつづいている  どこへいっている  今それを持っている  ポケットの中に入れている  顔になっている  いまどこへいっている  博士は本当にしらべている  仕掛をしている  熱帯地方に棲んでいる  鎌首をもちあげている  先が開いている  頸をだらんとのばしている  管でできている  横たおしになっている  機械によく似ている  怪塔王のもっている  あべこべ砲はひどく壊れている  怪塔王の持っている  部屋へつづいていたが、どうなっている  部屋にはいる  兵器をもっている  軍港にうかんでいる  考をもっている  大事にしてもっている  自分の信じている  めになっている  水筒から水をのんでいる  風景を見ている  口ほど困っている  から人間の住んでいる  まさか夢を見ている  地上に生え並んでいる  浪が噛んでいる  七八機集っている  官のいる  白骨になっている  無人島になっている  肩をならべて聳え立っている  格闘がはじまっている  ロシヤ人がよく着ている  上衣をきている  ルパシカをきている  碇泊している  中に仕掛けている  変装している  大利根博士が化けている  無人島上につくられている  不時着している  勢ぞろいしている  あべこべ砲は壊れている  七八台もいる  上で考えている  そうに、ずきんずきんと痛んでいる  今小浜兵曹長のいる  兵曹長の横たわっている  ところと思っている  ゆっくり見物している  魚がおよいでいる  小浜兵曹長がとじこめられている  みな腹をへらしている  魚に食べさせようと考えている  そこから下へおろされている  一生懸命に引張っている  ことを、たいへんおそれている  帆村のいる  お話ししている  ことをものがたっている  冒険小説をよんでいる  気持をもっている  前を走っている  目にあっている  上からおりて、いつもやりなれている  んかくりかえしている  一人ぶらぶら歩いている  地上をさがしている  なにを探している  怪塔王を追いかけている  ペンキのぬりかえられている  兵曹長にしっかり握られている  生捕になっている  怪塔王を捕えている  つもりで、よろこんでいる  貴様の捕えている  面をかぶっている  地図を見ている  のをしらせている  北東にむかっている  北東にむかって飛んでいる  数は、どのくらいいる  ところ百五十機ぐらいはいる  自分たちがいる  全速力でもって走っている  線上を走っている  北にむけて飛んでいる  目あてにしている  怪塔王ののっている  一角を睨んでいる  へんに隠れている  へんにいる  戦況をきいている  さかんにうっている  海軍機と戦っている  中につながれている  いまどこにかくれている  顔とを見合わせている  黒人の立っている  怪塔王に向けている  悪いことをかずかずやっている  なにかを待っている  いま顔につけている  いまつけている  僕たちのよく知っている  下に、知っている  怪塔王に化けている  怪塔王と戦っている  みなあべこべ砲をつけている  ことはわかっている  博士はまだ生きている  監禁されている  谷になっている  魔物でも棲んでいる  漁夫などがよく持っている  岩をだいている  帆村の知っている  飛びたつばかりのわれとわが心を、できるだけこらえている  渦をまいて行ったり来たりしている  死をかたく信じている  渦をまいている  わしはひどくつかれている  ことをよく知りぬいている  こっちを睨んでいる  博士の立っている  辺に生きている  煙がもうもうと立っている  落着きはらって、転げまわっている  ように漂っている  腹匐いになっている  何所かに生きている  たしかに知っている  うえにながながと寝そべっている  ところに出ている  荒潮にもまれ流れている  怪塔王が、よく使っている  国宝的科学者ともいわれている  一しょに秘められている  機密を知りぬいている  怪塔王は、まだ生きている  から怪塔王は、ただ生きている  空中にのこっている  手をやいている  あいかわらず生きてあばれている  ところを直している  隊長ののっている  隊長としてのりこんでいる  ちょっと待っている  みなさんは、すでにおわかりになっている  島にいる  それはわかっている  空中戦がひきつづきおこなわれている  あざやかにえがかれている  こっちのいる  筒を、しきりに引抜こうとしている  小屋にかくされている  上へ行っている  滑走している  操縦席についている  導火線の埋っている  今世界をひっくりかえそうと企んでいる  絵が少し多過ぎやしまいかと思っている  ことはいい尽されてもいる  旅費までも含まれている  何か歌っている  役目を勤めている  気合いにかけられるべく並んでいる  商売として成り立っている  こればかりやっている  味なく潰れてしまっている  ものでも少し眺めている  フランスにいる  十数点程出されている  声色を聞いている  それに似させてくれている  大変興味を持っている  本能的に感じている  悪縁が絡んでいる  ブラ下がっている  画室になっている  熱を出して寝ている  絵を見せている  気分をあくまで吸っている  ベストコダックでも提げて歩いている  商売はしている  美術店と向き合っている  一番たくさん遺っている  窮屈に流れている  橋を渡っている  土蔵がずらりと並んでいる  景色を引き立てている  付近をぶらぶら歩いている  確かに残っている  奇跡的に残っている  一番古風そのままで遺っている  時計屋になっている  大変好いている  不便でうるさく出来上がっている  ことに出来上がっている  神経がゆがんでしまっている  汽車に乗ります、走っている  気の鬱している  鈍感から気づかずにいる  看板としている  混入されている  使用されている  氷水でやっている  よそを眺めている  方面へ働いている  現存している  散歩している  床に届きかねている  緑が交っている  私がいわなくとも知れている  ものであるとさえされている  売買をさえ禁じている  顔が各違っている  演説でもしている  ダンスしたりしている  老人が適している  これに適している  供が適している  女が適している  本心でやっている  調査している  人達が使っている  西洋画家に類して来、また類しようとつとめている  必要が起こっている  ゆっくり味わっている  憐れに萎びてしまっている  先代から現代へ持ち越している  かなり調べている  さを持っている  たい味を作っている  絵を作っている  現在でも残っている  応用されている  ものが、ついている  現在持っている  面白い効果を作っている  今なお作っている  周囲に貼られている  消滅しかかっている  目下使用している  金剛石がついている  乾が交じっている  まり度々裏返して見てばかりいる  粉絵具が適している  癖になっている  髭を抜いている  計算している  人間はだから醒めている  工夫でもしなければならないと思っている  芝居がかかっている  古物がぶら下がっている  嘔吐となって現れている  嘔吐を遠慮なく吐き散らされている  もの、買って連れて歩いている  直接行動で満ちている  亀井戸などとなっている  説明しなくとも、大抵わかっている  ちゃんと存在している  蓄めている  人間を取り扱っている  人間の生きている  脂を拭いている  ことにもなる、また生きている  一番元気に生きている  大変適っている  ものとして残っている  芸当でうずまっている  油絵となっている  理想としている  約束してきめている  心を持って悩んでいる  嫌味で成り立っている  生殖不能だなどいっている  者に限るとなっている  中心となって働いている  発見しかかっている  ことになって来てはいる  大阪から来ている  巴里にいる  パリジャンになり切ったと思っている  尻尾を長く引いている  形体を具えている  空気と住んでいる  何となく神経と呼んでいる  神経を持っている  ちゃんと択んでいる  工夫されている  四十年も遅れている  地球上に拡がっている  帽子は拡がっている  都市にまでも行き渡っている  形式を作っている  種類が出来てしまっている  縁をつくっている  カーブにまで現れている  額縁でうずまっている  種類で埋まっている  ビッシエールなどの使っている  山高帽子を買っている  辛抱をしている  必要に迫られている  ものを探している  研究されている  ものが出来上がっている  嫌味でとても見ている  愛用している  一定している  角度深く巻き上っている  滞在している  障子が少し開いている  座敷へ上がり込んで寝ている  骨がめぐらされている  何も食えずにいる  腸を、眺めて暮している  居眠りをしている  サボタージュを起している  ように心がけている  胃のふくれている  ピクリピクリと動いている、ああ動いている  苦労をつづけている  封筒へ収めて書き送っている  ピカピカさせている  顔を出している  心で叫んでいる  田舎にのみ残っている  心に始まっている  チャンチキチンなど考えている  一隅に控えている  静かに眺めている  鼻紙を沢山持って行くにきまっている  私は常に思っている  袋が最早行き渡っている  まぐろを知っている  人間だけが威張っている  万物はいる  生物がうようよしている  人類ほどもいる  恋愛をやったり、噛み合ったり殺し合っている  合理的に行われている  事を覚えている  事で通っている  画工となっている  一定されている  最低額を収めている  絵に似ている  芸者ははちはちをしてみたりやっている  屋根でも見ている  波は何ともいえず素晴らしく輝いている  汽車に乗り込んでいる  のだから馬鹿げている  のを覚えている  下火となったので助かったと思っている  下火にならないので弱っている  ものを預かりながら眺めている  今から頻に勧められている  足の動いている  足が遠慮なく出ている  如く波に戯れている  水が溜っている  私が支えている  表情をしている  ものであると常に思っている  水面に突き出ている  形相を恥じている  裏となってしまっている  殊に閉口している  だらしなく流している  人魂の如くフワリフワリと飛んでいる  夏を楽しんでいる  陽気で満ちている  地に落ちている  事が既に間違っている  シャツがはみ出している  人やといっている  私は常に思うている  心だけを多少持っている  五等席から覗いている  暫時休憩している  人間に悩まされている  白粉がかたまっている  それから生じている  一つ乗っている  酷に手古摺っている  婆さん自身はどうしている  唯一つのカンテラが点っている  照している  八畳一杯に拡がっている  昂奮している  さわりを語っている  事だけは知っている  神様が作ったと云われている  構成はよく出来ている  地面がだだ広く空いている  釣合を保っている  両者を結びつけている  口を以て締めている  靴とが下っている  大変怠っている  一つ開いている  狂気の如く走っている  皆が走っている  自分だけが歩いている  たんに驚いている  黒煙に包まれている  溶解している  共存している  中心として組み立てられている  初めから判っている  おやじなどいわれている  さきは叱られに来ている  どこに落ちている  芝居でもしている  辟易している  何かやっている  世界中が黙っている  錆をとどめている  一区画を示している  保守的生活を続けている  安心しきっている  引力が働いている  ために、たとえばひどく疲れている  狼に追われている  たしかにいいけれども、寝ている  山になっている  ひとりで空うそぶいたりしている  何かどなっている  両手に載せて睡っている  肩をならべている  冠ぐらいをかぶって、きちんとすましている  平らにしようとしている  野火をみつめている  力が残っている  やつもよく睡っている  お前は忘れてしまっている  夕方歩いている  ために歩いている  一年も歩いている  から踊っている  足あとが深く喰い込んでならんでいる  ためにかくれている  まま化石している  泥に吸われている  包囲している  水を呑んでいる  チュウチュウ水を呑んでいる  びちょびちょ水を呑んでいる  雷竜がいる  手もとを見つめている  固唾をのんでいる  小野子山が聳えている  霞を着ている  上流へのぼっている  紳士で知られている  うまい料理は食って知っている  みずから思い込んでいる  得々としている  符節を合わしている  喜びとしている  偽物料理に走っている  みな苦心している  料理をやっている  悟りをしてしまっている  軌を一にしている  これを買っている  取り組みになっている  インチキになっている  方はわんさと押しかけている  愛好者が見に行っている  刀を見ている  顔も疲れている  一日中立っている  目を開けている  女達三人枕を並べている  前に寝ている  女給をしている  ガラス窓を、眺めている  不景気だってこぼしている  食堂を片づけている  湯につかっている  皆疲れている  湯から上ってしまうまで、聞きとれている  皺を見ている  お前覚えている  ちゃんと分っている  金魚がピチピチはねている  朝のすがすがしい光りをあびている  目を伏せている  声を聞いている  母親に甘えている  歯を病んで寝ている  地を這っている  鏡を見ている  人はどうしている  盛塩を見ている  処に働いている  かいで、じっとしている  櫛を入れている  電車を見ている  処で働いている  私を嘲笑っている  私をグイグイ掴んでいる  酒に酔いつぶれている  嘲笑している  事はだまっている  乳房をおさえている  上をつっぱしっている  銀杏返しに結っている  片隅でへこたれている  事は、あゝやっぱり生きている  雪をじっと見ている  寒いから難儀している  夜炬燵にあたっている  間を借りている  雪が降っている  二三日前から泊りこんでいる  鰯を焼いている  車井戸のつるべを上げたりさげたりしている  時間表を見ている  星が高く流れている  ニャーゴニャーゴ鳴いている  身も心も困憊しきっている  いくつもねむっている  頭をどやしつけている  河筋にゆれている  ように暗くて、働いている  灯がついている  お産をしに行っている  天井を見ている  湯をつかっている  天陽様ばかり見ている  事務を取っている  もうけ話ばかりしている  心が堅くなっている  天窓を見ている  孝行している  飾窓に出ている  キビッキビッ夜鳥が鳴いている  洋傘を見ている  脊を向けて寝ている  鍵を掛けている  我々プロレタリアと言っている  空に弾けている  凝視めて歩いている  せりふを聞いている  一人稽古をしている  影を見ている  台本をくっている  足を投げ出している  夜空を見ている  一人でしゃべっている  泥を噛んでいる  トントン叩いている  ものをねだっている  蒲団を干している  大工をしている  世界に生きている  得意らしくしゃべっている  あいつの相手女優を見ている  のはわかっている  灯を見ている  ようにはっきり写っている  様にもつれあっている  胸に残っている  首を抱えている  雲があんなに、むくむくもれ上っている  沈黙っている  パンフレットが出来ている  コーヒーを呑んでいる  先頭をかざっている  葉っぱに当っている  詩を読んでいる  私に甘えてこようとしている  吉田さんを見ている  男でもうこりごりしている  ドクドク震えている  愛情に飢えている  ぐったくジンジン鳴っている  私を嬲っている  私も愛している  匂いを持っている  廻転椅子にすがっている  巧い言葉を知っている  大分衰えている  二ツぼんやりうつっている  ぼんやり空を見ている  梟の鳴いている  背にしている  台所からはいる  空にもうつっている  モーターが唸っている  涙をふりほどいている  口をつぐんでいる  程小さくしゃがんでいる  肌をもっている  不良じみている  新聞に載っている  手助けしている  女中を叱っている  物語りを書いている  間はかなり進んでいる  狂人じみている  通りを歩いている  一切を休めて眠っている  窓ガラスを見ている  ヘラヘラ風に膨らんでいる  私はつっ立っている  ウヨウヨしている  私が働いている  お母さんを養っている  お婆さんを見ている  汗をふくんでいる  頭をおさえている  軒をひらって歩いている  言葉でしゃべっている  土佐節を聞いている  船員達が呼びあっている  帰っておいでと呼んでいる  サヽヽヽと当っている  頭をしている  歯をそめている  雪にさからっている  ように歩いている  二三枚散らばっている  此頃は少しなまけている  洗いものをしている  男に抱かれている  通おっている  一生懸命あいつを愛している  スヤスヤいびきをかいている  散乱している  ざんざん降っている  髪をときつけている  都寿司にはいる  襖があくと、寝ている  私もニヤニヤ笑っている  此人は酔っぱらっている  お前は本当に愛している  駄目だと思ったらケロリとしている  信玄袋に凭れている  洋傘をまわして歩いている  行動をしている  箱をいっぱい積んでいる  しっとりしている  ようにわくわくしている  ボートのいっぱい並んでいる  上に腰かけている  風を切って走っている  月もまだ寝わすれている  涼風を呼んでいる  ポーズをつくっている  お茶を呑んでいる  ように眺めて笑っている  知らないでいる  海を急いでいる  しぶきが飛んでいる  呶鳴っている  煙草を吸っている  事を考えて暮らしている  胸くるしくって、立っている  皆ゴロゴロ眠っている  地図ばかり見ている  神経がトゲトゲしている  六七枚もたまっている  頭をふせている  私をいたわっている  暮れ初めている  思いにむせている  雑談している  十一月にはいる  空にむけている  逃避している  一人立っている  女が来ている  金杉から来ている  ベタベタ蝶々に塗っている  道を歩いている  埃がつもっている  搾取されている  プロフィルを見ている  私達のつくっている  どこを吹いている  うまい言葉を沢山知っている  空想している  レウマチで困っている  楽しみに待っている  程でないと聞くと、生きている  間借りをしている  気もなく持っている  叔父さんが縫っている  風があんなに動いている  文句を言っている  着物を見ている  一人うじうじ生きている  ムシャリ頬ばると生きている  当にしている  目を流している  鼾声をあげて眠っている  かえる事を歌っている  葱を刻ませようとしている  門札を書いている  計算記を売っている  重ね鉢にはいっている  脊をむけて食べている  唄をうたっている  九州へ行っている  娘さん達がしている  のが写っている  意地悪がそろっている  本がプンプン匂っている  ベタベタにじんでいる  頬紅が沢山ついている  日向ぼっこしている  モヤモヤ湯気がたっている  かぶりを振っている  たよりを書いている  此街を見ている  ものがぶらさがっている  薬屋をしている  工場に、通っている  四月もためている  ジンタまで流している  灯がキラキラしている  空に突きさしている  学校へ行っている  逆もどりしている  息している  五時をさしている  木枕を借りて、つっぷしている  上を満たしている  ロープをほぐしている  造船所で働いている  ワンワン喚声があがっている  倶楽部へ集っている  ワンワン唸っている  肌を見ている  ッ朽ちてはいる  荒神山の上で呼んでいる  びして空高く呼んでいる  双手を振っている  腹を見ている  呆然としている  息を吸っている  洗い髪をなびかせながら歩いている  下駄屋をしている  海が青く光っている  路のつづいている  ようにからまって、しおしおとしている  ガラス窓を拭きながら、話している  シラシラ降っている  脊負っている  便所にはいっている  小説を読んでいる  ゴモク寿司をこしらえている  赤ん坊にハラハラしている  風呂敷包みをさげて歩いている  ずんでいる  私を見ている  こねこねしている  ドタドタ出はいりしている  枕元に立っている  壱円六拾五銭残っている  正直に立っている  天真にたべている  入口から念を押している  白粉を塗りたくっている  濠ばたを歩いている  近松氏から郵便来ている  女中がいる  シグナルがチカチカゆれている  七拾円位いはいる  ハタハタでも焼いている  電線が鳴っている  群をなして這っている  壁に乱れている  雀が鳴いている  ウラウラ光っている  ように薫じている  お上さんが呼んでいる  肌を抜いでいる  キラキラ写っている  八王子街道を走っている  頭が少し禿げかけている  所在なく消している  自動車を持っている  キラキラ灯がついている  車室にはいる  顔で眠っている  しゅうしゅう流れている  自動車に寝ている  雲が流れている  甞めながら眠りこけている  利殖している  パリパリ噛んでいる  銀座へ乗り出そうかと思っている  記を読んでいる  アヘンでも吸っている  髪をなでつけている  ようにふっている  基礎を読んでいる  腰を掛けている  ピカピカ光っている  事務服を着ている  下ばかりむいている  勇カンに戦かっている  ペタルを押している  ミシンでどうやら稼いでいる  風邪を引いている  油汗を流している  靴を鳴らしている  ときかけている  人をなめている  くせに、ませている  狂体を演じようとしている  夜汽車に乗って退屈している  憔悴している  朝鮮牛がキリキリぶらさがっている  鰯雲がむくむくしている  中で唸っている  密集している  部屋に横たえている  匂いが流れている  スケート遊びを見ている  上をすべっている  本を見ている  寿司、盗んで、すいている  両手をかざしている  私を笑っている  頬ばっている  二枚持っている  詩を聞いている  ラッパを吹いている  さを愛している  原稿を書いている  裾にさしあって寝ている  蒲団にはいっている  茶をわかしている  五百里位は離れている  肩に凭れて歩いている  空想を抱いている  壁にかけている  米も、煮えている  誰です笑っている  中から乗り出している  煙を見ている  窓から見降ろしている  ゴロゴロしている  涙を見ている  涙姿を見ている  ものを見ている  ジタジタ油でいためている  誰を呪っている  代表している  ことには怒鳴っている  東京は余程新しくなっている  ややかにあしらっている  ものがすっかり取り集められている  基調としている  市政は整然と行われている  都市と思っている  堕落し切っている  シッカリしている  言葉に取りかえて云っている  片目をつぶしている  新聞もヤレヤレと云っている  バカシックラをしている  遠くから見ている  真相が横たわっている  事実が動き流れている  ように持ちあつかわれている  市でやっている  処に行われている  ドシドシ行われている  塗り埋められている  処だけやっている  一つ二つ新しく架けられている  東京八景が出来ている  ベタ一面にあいている  行列している  只果物なぞを売っている  十五六軒並んでいる  からざる汚名を受けている  彼等醜業婦が持っている  ぜいたくをしている  言葉を裏切って続々と殖えている  八釜しく云っている  バリバリ喰っている  殊に永年東京に住んでいる  際会している  うま味を知っている  何かもかなり知っている  税金を払っている  山積している  利害関係なしに見ている  言葉に含まれている  街頭に満ち満ちている  無残に曝し出されている  多量に持っている  労れさしている  意味を含んでいる  代表していると云われている  原因がかくれている  誰でも感じている  十人自覚している  発揮している  乱打している  ウジャウジャあるいている  一路を辿っている  うちにこう思っている  ドキドキさせている  手を合わせている  底で笑っている  民族的自覚が流れている  当局はビクビクしている  カフェーで威張っている  のだけは生きている  郊外へ引越している  約束して待っている  垢抜けがしている  パリパリを着ている  オーバー、持っている  気位を持っている  態度をしている  中でツンとしている  もの、ドッシリと落ち付いている  さり気なく澄ましている  冷笑している  彼等が這入っている  冷固まらしている  面白い記事はないかと探している  只一人一人に生きている  彼等自身を葬ってしまっている  姿になってしまっている  文明的生活だと思っている  東京市中をさまようている  魘えさしている  のが控えている  方を知っている  平凡化している  気が利いている  気分が流れている  寿司を握っている  人間を使っている  位安っぽくなっている  辺一帯に並んでいる  魚河岸ではしゃいでいる  芽を吹いている  商売をやっている  名を呼ばれている  資格を持っている  東京に帰って来ている  江戸ッ子が含まれている  江戸ッ子に限っている  シミッタレている  一番よけいに逃げ込んでいる  網羅している  芸者を落籍して納まっている  茶の湯を立てている  鼻であしらっている  押合っている  乞食長屋に入りまじったりしている  バラックに納まっている  イヤになって引っ込んでいる  横溢させている  しか響かなくなっている  ように考えられている  二階から見ている  ところともなっている  パスを持っている  パスを見せている  故郷を持っている  途中と見ている  非常な立ち後れになっている  うちにあらわしている  無力になりかけている  多数を占めている  最近に見せている  明らかに見せている  家で塞いでいる  紙を貼ったりしている  サモシイ心根を認め合っている  彼等を離れている  眼で見られている  ことはよく知っている  意気地もなく取り残されてちぢこまっている  根性を、これ程までに罵られてだまっている  方がむろんいいにきまっている  膨張も勿論加わっている  金で使われている  資格をすっかり備えている  昔挙がっている  見得にしている  昔に上がってしまっている  親類を持っている  統計にも載っている  生活を続けている  上付いている  みんな備えている  当初から、こうして呪われ続けている  金離れがいいと来ている  シミッタレと考えている  江戸を呪っている  一半を引き受けたと認められている  方法を執ったと伝えられている  さし引いている  不断に引き受けている  了ったと認められている  裏書している  意味のものを染めたり、描いたりしている  物の本にも出ている  事が書き添えられている  使命を持っている  後も呪っている  ように生き残っている  程見ている  言葉までも忘れている  苦にならなくなっている  バラック式になっている  移りかわらせている  ように消え込んでいる  殆ど立ち塞がっている  波打ち続いている  哀愁をも漂わしている  習慣と来ている  チャンと残っている  警告を与えている  一匹控えている  バラックが建て込んでいる  安物で養われている  腕まくりをして並んでいる  チョイチョイ出ている  建築が並んでいる  神田あたりまで続いている  バラックがチラホラとまじっている  ソレがどことなく気取って、勿体ぶっている  気分を見せている  家が、ゴチャゴチャしている  煽り立てている  チラリホラリとしている  においを残している  鼻に死ぬまで付いている  焼けになっていたので、腐りかねている  気分を作っている  意味に使われている  内外一面に拡がっている  度をゆるめている  気分は多少に拘らず流れている  ものなぞが光っている  変化を与えている  燭している  張りまわしている  屋根を乗っけている  利用して、持っている  涵っている  神経をゆすぶっている  交通遮断している  非常に混んでいる  山は見えている  一倍半位にはなっている  復興さるべく飢えている  電車に乗るにきまっている  腐心している  声ばかりかけている  朝夕訓練されている  貼付けている  今残っている  盛にブーブーやっている  相当に乗っている  八重七合に流れている  運転手仲間でこう名付けている  身ぶりを見ている  から真似している  なぞとやっている  真似し合って笑っている  ノートに残っている  つけ方が違っている  多数に上っている  標示している  商品を並べている  顔が並んでいる  手を動かしている  品物を並べたり動かしたりしている  正札が付いている  下に隠れてしまっている  洋数字を書いてくっつけている  人だかりがしている  ふだん北海道に出かけている  事をやっている  稼ぎ溜をねらっている  縁日でやっている  両極端を見せている  まわりに集まっている  事と、そのねらっている  巧妙に利いている  夢となっている  眼目となっている  もっと余計に持っている  明らかにこの狙っている  埃及模様と来ている  評判になっている  対抗している  ダンスをやっている  ドシドシ売り出している  腰弁がいる  特徴としている  役目は、いつものがさずに受け持っている  直接復興事業に携わっている  最大多数を占めている  気違いにきまっている  平生貧乏している  二十円よりも小さいにきまっている  議論で押し合っている  不景気でもがいている  一ヶ月ばかり通っている  暖簾を振りまわしている  ビリしている  避難民小舎にかがんでいる  ギューギューいわせている  刺戟している  僭称している  衷心から憤慨している  習慣上腰弁と云っている  満を引いたりしている  隅ッ子に小さくなっている  庭を睨めて納まっている  平気で嘗めたり吸ったりしている  万人がそう認めている  人任せにしている  こちらに注ごうと試みている  一番当っている  四つ持っている  気前を見せている  頃まで出ている  からなくなっている  縁日に出ている  藁苞に這入っている  意義をいよいよ怪しんでいる  意義を含んでいる  レコードを売っている  集団を作っている  模型だけを並べている  本箱が光っている  流行を当込んでいる  ものを可愛がっている  から研究している  付きものになっている  あこがれている  フラ付いている  中で色めいている  四円宛送っている  専門学校に通っている  語学をやっている  元締をして奢を極めている  これ位面白い生活をやっている  上流に属している  落第するにきまっている  嗜眠性脳炎がまた流行っている  冠って行くにきまっている  校庭一パイに散らばっている  ハイカラと心得ている  下に這入っている  香に沁みている  街頭に示している  ウロ付いている  冠ろうと心掛けている  事を示している  意義を持っている  代表されている  象徴している  色付けている  反映さしている  学生に限るとまで云われている  下に芽生え育まれている  養成されている  奮闘している  時機と見られている  田舎者にきまっている  供給過剰となっている  相場で居据わっている  人事相談所に持ち込まれている  ザワザワしている  理性の備わっている  気持ちになっている  欠点を最もよく知っている  実例が挙がっている  袴まで穿いている  みんな殖えている  減少している  統計が示している  割合に当っている  多量に含まれている  増加している  人気を物語っている  非常に殖えている  旺盛を極めている  金が賭けられている  犯罪人が住んでいる  名所として知られている  一掃したと誇っている  反証が挙がっている  期待が現れている  逆上がよく現れている  独占している  人間くさい要素と絡み合っている  人間がすっぽり抜け落ちている  健全さを示している  処女作にすでに示されている  原稿を読み直している  御託を並べている  雑誌掲載時とはかなり変わっている  ことわりなしに使っている  富士通が出している  ソフトウエアは防いでくれてはいる  いつ吸っていつ吐いている  オレも知っている  相場は決まっている  内に秘めている  のは知っている  指向している  てんこ盛りになっている  機能が付け加えられている  点数を稼いでいる  特技を持っている  改良を進めている  仲良しクラブにとどまっている  好意的に書いている  強調している  断言している  ものをつかんでいる  落語を持っている  独占を図っている  普及している  エルゴソフトが加わっている  机におかれている  用意されている  売り上げ高ランキング五十傑をまとめている  顔を出し続けている  ターゲットを広げている  から見えてしまっている  どこにうっちゃってしまっている  現在デスクトップと称している  力を与えている  事実を知っている  メカニズムになっている  鼻が効いている  集約している  けなげに働いている  キューブが転がっている  満喫している  文献だけを選りすぐって訳している  筆名を使ってはいる  一から日本で編まれている  人物像を生き生きと浮かび上がらせている  文言を記している  答えが載っている  普段使用している  連中が弾いている  これ努めている  プログラミング環境が組み込まれている  アイデアに従っている  コンピューターの持っている  デザインになっている  イメージしている  採用している  監修者としてかかわっている  ことを書こうと思っている  六〇年代が駆け巡っている  殺虫剤をかけている  構図になっている  ダイヤモンド型構造を持っている  大成功している  作家として描かれている  七〇年代以降を生き延びている  念がいっている  ゴタクを並べている  パームトップに立ち向かっている  オレを取り巻いている  実感にこだわっている  方向こそを目指している  常としている  広告に使っている  ラディカリズムが現われている  本を著している  重心がかかっている  無理矢理タイプライターでこなそうとしている  お世話になっている  訓練も積んできている  ことも述べている  ここでも述べている  中で書いている  ペンがついている  名前で出張っている  スカリー自身が語っている  記者も書いている  提携関係を深めている  手元においている  平安を取り戻している  味方に付けている  ゃなく変わっている  説明がいる  上にふんぞりかえっている  マイクロコンピューターを使っている  従順に引き継いでいる  雄弁に物語っている  四国あたりにぶら下がっている  コンピューターを扱っている  半導体もやっている  回りを流れている  舌を出している  輩がいる  真実を証している  計算機は、いつも混んでいる  仕事はあふれ返っている  満足かも知れないが、使っている  占有して使っている  パーソナルコンピューターで広く使われている  しがらみがやたらと多くなっている  作業が同時に動いている  闘いを続けている  ソニーで使っている  パンクしている  提唱している  採用されている  仕掛けになっている  一月には売りだしたいと考えている  指をくわえて眺めている  進出を狙っている  デザインするかとなるに決まっている  ゴロゴロ転がっている  品定めに付き合っている  激闘に疲れ果てている  自殺したいほど生きている  コードから成り立っている  共有している  自力でどうやら使いこなしている  日々直視させられている  マークの転がっている  横一列になっている  書き手にまかされている  無縁に組み立てられている  変身が待ち構えている  オレがそう考えている  半日くらいは伸びやしないかと思っている  トッテン師匠と呼ばさせていただいている  から率直に語っている  九十五パーセントを占めている  ここでもまた繰り返されようとしている  無視している  商品を生みだし始めている  開発されている  本気で怒ってしまっている  反応が返っている  のは聞いている  ゃれでおさまるのは、しゃべっている  腹積もりでいる  何だと考えている  物を売り付けている  パフォーマーときている  アメリカ人が言っている  日本が悪くなりかかっている  機会を伺っている  悪口を並べようと考えている  墓石がぶら下がっている  側からはじめて家電に切り込もうとしている  挨拶が続いている  均質化されてきている  背景にしている  ウインドウを用いている  流れを汲んでいる  周辺をうろついている  毒されてしまっている  直面させられている  アントニオ猪木が吼えている  宣言が持っている  腰が座っている  硬直化させている  九十パーセントを負っている  定着を目指している  性格を表している  サンは握り続けている  物真似が受けに受けている  ハードにおさまっている  勢いが増してきている  機能版として取り組んでいる  NTでやろうとしている  増殖を続けている  資産が積み重ねられている  布が折り込まれている  一目でおさまっている  舞台となっている  あっちこっちを駆け回っている  枕元に転がっている  私の作ろうとしている  開発にあたっている  二十四時間机にへばりついている  移行している  ハイパーカードを使っている  乱立に苦しめられている  井戸となっている  条件は、すでに整っている  液晶ディスプレイを握っている  念頭に置かざるを得なくなっている  機器を作りたいと思っている  方に生きている  コンピューターに向き合っている  回りにいる  今に伝わっている  中からに決まっている  混在している  タマゴも混じっている  現在搭載されている  模索が始まっている  提出している  婆さんになっている  道具に取り囲まれて暮らしている  事を告げている  あるかのように受け取っている  おっちょこちょいもいる  末席でもかかわっている  泥まみれになっている  だめで溺れかかっている  筆者も言っている  出口を固めようとしている  なにしろオレの暮らしている  記憶を蘇るに任せている  健闘している  ルールをよく守っている  コンピューター物など出している  メリットを知りすぎている  伝統的ルールから目を反らせている  消化器が欠けている  ワードプロセッサーを持っている  配置しようとしている  ソフトバンク方面で使われている  枠が設けられている  知らないが、巻き散らしている  底から痛感している  支援を求めている  痛切に求めている  DTPに関してくっちゃべっている  言わずもがなですませている  率直に認めている  提供している  知識が詰まっている  拡張本に使われている  リンクされて組み込まれている  カバーされている  すきを与えている  アメリカで売っている  あちらで売られている  それからしばらくはおとなしくしている  名を連ねている  マシンをいじっている  日々吸っている  ごろごろ転がっている  プラットフォームにのっている  Vは告げている  日本にも及ぼうとしている  何を浮かれている  観点を欠いている  どんどん乗り越えられていくに決まっている  時代がくると教えてもらっている  世界中に売りまくっている  標準化されている  キーボードに叩き着けている  混乱に悩まされている  ことは、気づいている  勝負を続けている  だらしなく流れている  件に限れば、狂っている  ちょっと目を離している  項で触れている  一騒動起こしている  これで足りている  事実成果を上げ始めている  アプローチが進んでいる  時をまっている  売り物を作っている  記事を好んでいる  社はこういっている  在庫として持っている  ランキングされている  マイクロソフトが売っている  使い勝手を真似ている  ぱくりに決まっている  ワイシャツが燃えている  火の手が上がっている  ポジションを占めている  反撃が待っている  アーキテクチャがいる  受け手を待っている  問いに答えよと迫られている  直接汲んでいる  ふうに考えている  記事を載せている  親分を気取っている  今に語り継がれている  はなからこっち専門で来ている  方がずいぶん練れている  音を立てて揺れている  アメリカでやっている  会場を満たしている  今考えている  法廷で争っている  ことが問われている  オレは考えている  オレの住んでいる  権利が認められている  存在意義を持っている  権利を与えられている  使用許可を得ている  勢いを増している  侵害している  レポートを眺めている  可能性を持っている  発言をこう引いている  衝撃力をもっている  ゾンビ化すると考えている  日常的にもっとも長く使っている  住所録が収まっている  アプリケーションなどごそごそ動かしている  依拠しきれないでいる  やつがついている  仕事で使っている  机をさらに狭くしている  間抜けをやらかしている  日々を送っている  電話を買い替えさせようと企んでいる  電話回線にぶら下げている  拍車がかかろうとしている  キーボードがついている  商品としてでている  ROMにおさめて組み込まれている  ここで触れている  躍起になっている  多機能化も進められている  プロトタイプが出来上がっている  ことへの諦めはついている  核を恐れている  世の中に出張ってはいる  話を聞かされている  あちらは、お高くとまっている  確保している  OEMにとどまっている  弾みがついてしまっている  周辺機器がそろっている  資格をもっている  形成されている  依存欲求のどつぼにはまりこんでいる  確実に近づいている  何か隠れている  貧乏人がいる  エリートにでも収まっている  マルチタスクもいる  要素が含まれている  さを覚えている  関係になっている  延長上に生まれようとしている  けがないと考えている  ままに残されている  遺伝子が乗ろうとしている  マイクロコンピューター上に築こうとしている  毛嫌いしている  大騒ぎしている  連中とは違っている  血相を変えている  お蔵入りとなりかかっている  タモリのやっている  結構楽しみながらやっている  目玉になっている  敵愾心を燃やしている  味を添えている  本家を超えている  側面を持っている  点を忘れている  結構まかり通ってしまっている  コンピューターを使おうと思っている  やらかしている  世界でやっている  コラムを書いている  時代が始まろうとしている  ゲートボール場になっている  実をついばんでいる  窓辺で眺めている  穴から目を反らし続けている  バアサンが立っている  おしゃべりしている  心配でもしている  パーソナルコンピューターは淀んでいる  ふき出ている  文句を写している  足が覗いている  機会だったと今更口惜しがっている  うずくまっている  転寝している  びとに取りかこまれて、わあわあ泣いている  かすかに引いている  君の住んでいる  水を浴びてすくっと立っている  恰好で坐っている  収っている  白眼をむいている  豹一のはいる  馬鹿にされている  答案用紙にしがみついている  商売をしている  家庭的に恵まれている  針仕事をしている  からかわれている  日頃諦めている  獅噛みついている  芯をけずっている  公然に占っている  名を書いている  何を訊こうとしている  上を向いている  的だと騒がれている  間に考えている  法学部にいる  のに馴れている  私を愛している  眉をひそめている  花火を揚げている  豹一を好いている  一筋静脈が蒼白く浮き出している  ことで思い悩んでいる  ようにこき使われている  事をされている  金を借りたりしている  匂いをプンプンさせている  紀代子と歩いている  ぎこちなく黙々としている  頬紅をつけている  豹一よりも、おずすおずと黙っている  電燈がごたごたとついている  紀代子と会っている  店に飾っている  年金で暮している  ことなどが目立っている  月掛けしている  利子に追われている  のを持て余している  気持でぽかんとしている  豹一が考えている  学資を出してやっている  風呂敷包みをもっている  椅子にどっかりと乗せている  候補者はいる  秀英塾に寝起している  顔色ばかりうかがっている  立居振舞いもこそこそしている  賄夫婦がいる  飲食を禁じられている  支給されている  食器をくわえて歩いている  俺は施しを受けている  偽善者と言われている  光で輝いている  自分を呼んでいる  隅に建っている  グラウンドに佇んでいる  寄宿舎にいる  欠伸を噛み殺している  注意を配っている  町へ行こうかどうしようかと考えている  レインコートを着ている  いまも着ている  看板をかついで歩いている  僕も知っている  当分着ている  君持っている  背後で見ている  親父が来ている  東北弁で、喋っている  方法で愛している  肚でいる  父親に愛されている  赤井と、憎まれている  スリッパにはきかえてはいる  理乙にはいっている  対象となっている  奴もいる  はじめて吸うので、むせている  便箋を買っている  あっけに取られている  旅情が漲っている  兄のいる  出し入れしている  脳へ来ている  青春はもう汚れている  行為のかげにこそこそ隠れている  弁解している  弁解ばかりしている  冷笑的に黙々としている  自己表現にやっきとなっている  豹一は黙っている  客待ちしている  箸でつついている  頭を傾けて、騒いでいる  その男は騒いでいる  貰いに行っている  中で呟いている  人々が蠢いている  塀に凭れてしゃがんでいる  向い側に坐っている  四十を過ぎている  ぐにゃぐにゃと酔っぱらっている  一人が飛び出している  日頃無能だと言われている  誰かが鳴らしている  題で、はいる  デコが間に合わなかったんで、立っている  外を見ている  その間待っている  ひとり教室に坐っている  わけだと喜んでいる  学生言葉を使っている  言葉を聴いている  しょっちゅうなにかに苛立っている  中に根強くはびこっている  覚えはないと思い込んでいる  一緒に歩いている  通学している  三高生にじろじろ見られている  かんかんと照っている  女と歩いている  二月も会わないでいる  女に通い続けている  月末になって困っている  むきになって喋っている  赤井に済まなく思っている  宮川町へ行かなければならぬと思い込んでいる  坐りどころを探して、苛立っている  超過している  訪問している  教授に睨まれている  名前がはいっている  玄関で待っている  辺をぶらぶらしている  顔を突っ込んで吹いている  無気力に待っている  試験中でなにか殺気立っている  興奮しながら言い合っている  気をくさらしている  突立っている  女の子に参っている  カウンターにいる  時間を潰している  規定になっている  着物を着て坐っている  ために貯めている  客を待っている  手代みたいになっている  広告文案係を求めている  返事している  返事をしている  野崎に似ている  膝をふるわせている  ためにこんなに喋っている  成績は悪いに決っている  真赤になっている  発売している  就職を焦っている  募集が出ている  上に掛っている  そこについている  口髭を生やしている  仕事を続けている  ように啜っている  購読料が切れている  支出簿を繰っている  ここで働いている  背中に感じている  切抜記事を探している  家庭欄などを見るともなく見ている  紙で拭っている  猫を見たりしている  結局誰も見ている  帯封を書いている  料理屋で働いている  六十過ぎている  頭をひねっている  律義に働いている  泡食っている  歌を唄っている  大声を出している  宙を飛んでいる  糊をつけている  だらしなく笑っている  発送日に当っている  骨惜しみせずに、こつこつ働いている  ことでも考えている  野心で、ふくれあがっている  侮辱されている  しょっちゅう考えている  掲載されている  しょんぼり考えている  貧相に掛っている  電車を待っている  千日前から法善寺境内にはいる  軒を並べている  信号を待っている  皆突っ立っている  喫茶店でぽかんとしている  例外なしに振っている  自分に注がれている  女の立っている  飯屋へはいる  眼を据えている  ボタンがとれている  失業者じみている  ことに決めている  女は立っている  こちらを睨んでいる  豹一がおそれている  好意を示している  東京弁と来ている  勘定に入れている  ことが未だ少し残っている  チャールストンを踊っている  無気力にあげている  名をよんでいる  プラトニックラブを捧げている  窓にくっつけている  吠をきいている  炭火をいれている  算盤をはじいている  ものはすっかり取ってしまったどころか、取り過ぎている  勘定になっている  返済されている  痔をわずらっている  電気座蒲団を使っている  紙幣を焼いている  着物を畳んでいる  虚ろに吐き出している  安二郎のいる  習慣が出来てしまっている  一人一人履歴書を調べられている  問題を出されるに決っている  心当りあちこち探しにやっている  食事に行っている  眼をしょぼつかせている  答案を書いている  不採用に決っている  十人だけと、あらかじめ決っている  エスプリが出ている  虎視眈眈とねらっている  珈琲を啜っている  普通ドモンとよばれている  莫迦にされている  高利貸をしている  背景になっている  威を借りている  濫用している  美少年と想っている  どっちかが言っている  言葉の乱れている  ちゃんぽんになっている  精神が欠けている  言葉が乱れている  自分で思っている  火をつけている  火を吸い移している  千切っている  眼を配っている  空を仰いでいる  三人、ぽかんと突っ立っている  そうに赤くしている  五十歳だといいふらしている  金を借りている  二十年間東洋新報に勤めている  自嘲している  映画論をやっている  十日間も打っ続けに見ている  足にまじっている  僅かに救っている  弥生座へ掛けている  海賊船ほどいる  抗議している  雪を見ている  二人が笑っている  科白をつけている  感じに赤黒く輝いている  なかを歩きまわっている  努力をはらっている  デカデカと書き立てている  電話を掛けている  新聞のとじこみを見ている  姿勢で突っ立っている  何ものかに向って身構えている  毎日出社している  眼を光らせながら突っ立っている  泛べている  見出しに使われている  あたりにつけている  先にぶら下げている  横車を通している  祭りあげている  ことを強いられている  常識になってしまっている  声を出している  多鶴子のいる  広告を出してやっている  女給たちが並んでいる  入口からはいる  風にはためいている  喧噪に赤く青く揺れている  眼ばかりぎょろぎょろ光らせている  コップが載っている  上へこっそり吐き出している  傍についている  酒を吐き出している  催促している  余り豹一が黙ってばかしいる  客席から客席へ飛びまわっている  体がかくれている  何か言おうと力んでいる  口も利けずにいる  仕事が未だ残っている  女給帰りを待ち受けている  男たちにまじっている  方に並んでいる  眼をあげて走っている  意を察している  門燈の出ている  身をすくめている  時いわれるにきまっている  玄関にはいる  血がにじんでいる  日本間にいる  炬燵なんかひきあいに出している  長話をしている  心配されている  顔色をうかがっている  自由にしてしまっている  しかし、待たされている  間に、すっかり冷たくなっている  装飾に輝いている  新聞記者がいる  油が注がれている  ようにのみこんでいる  腹の中ではしゃぎまわっている  小出ししている  皺がよっている  同情している  ために、わざわざ会うている  ことばかし考えている  固着観念になっている  熱心にきいてくれている  感情がたかまっている  さを一層深めている  悪口を書いている  醜行をあばかれている  いまどこにいる  誰といる  待遇をされている  肩を並べて歩いている  風に喜んでいる  考えを抱いている  のか、すっかり悦に入ってしまっている  問に答えている  往復している  努力は、かえって黙っている  豹一は余り黙っている  いつまでもついて歩いている  金を貰っている  会いたいと思っている  ためではない好いている  心を寄せている  弱点を掴まれている  弱点を握られている  豹一が忘れている  状態になっている  好き合っている  精神状態はいかに逆上している  ひそかに抱いている  わけではなく、載せている  ちゃんと出ている  毎週掲載している  宣伝をしている  名前が出ている  誰かが待っている  家へ帰らずにいる  恋を強められている  多鶴子を愛している  豹一とばかしいる  跡かたづけしている  誰と会うている  多鶴子と離れている  客と踊っている  傍に並んで歩いている  話はついている  女優もいる  豹一はからかわれている  思い諦めている  取引されている  湯を掛けしている  五銭白銅を入れて、待っている  暖簾の出ている  貼紙されている  食事を出してやっている  茶漬を食べている  裏あわせになっている  相手が怒っている  振りに接している  敵愾心に苛立っている  主演している  セカンドで掛っている  入口に立っている  醜悪に固くなっている  交叉点を横切っている  声をきいている  縞目を描いている  寂然と構えている  姿を消している  正直を買っている  夏なら涼んでいる  ドジを踏み過ぎている  たしかに見込みはついている  サッサと下っている  空腹を満たして、話している  声をからしている  人を防いでいる  身元がいる  後生大事にかかえている  二本はみだしている  紙屑が舞っている  現場をしきりに考え合せている  奴も変っている  前から泊っている  鰻なりに寝そべっている  駄目になっている  多度津まで延している  鼠走りに駈け抜けている  腕が違っている  河岸すじを夜な夜な脅かしている  功名心に燃えている  刻あまりも押したり探ったりしている  階下を隔てている  明りのさしている  手なぐさみをしている  疲れた瞳を吸われている  肱を食っている  金網から猫目を光らしている  抜きかけている  万吉じっとこらえている  自在に馴らしている  下屋敷へ住み込んでいる  頻々と交わしている  笑いに紛れている  いかがいたした、たいそう沈んでいる  手を翳して見ている  大事をのぞんでいる  将軍家でも怖れている  十手をとっている  覚悟はしている  手紙の入っている  顎を煽いでいる  印籠から取り出しなどしている  肥しになっている  香を競わせている  舌打ちしている  身をぶらぶらしている  用を帯びている  夢中にまでいっている  人が違っている  縁を舐めている  一心に吹いている  酒に酔わされている  昏睡している  ことも知らずにいる  推量している  奴が隠れている  みんな立ち上がっている  一分が立たぬと、少し怒っている  静かに寛いでいる  気兼ねをして、すぐには応じかねている  それを制している  者に当り散らしている  思案に落ちている  銀五郎、さすがに練れている  鬼となろうとしている  たしかに一流をこなしている  五間先へ斬りまくしている  剛の者といわれている  姿に、吸いつけられている  米はすこしどうかしている  一通りは舐めながら、押し伏せている  魂を操られている  店から何まで切り廻している  臙脂をさしている  腋の下から冷汗をおぼえている  そこへ行こうと思い燃えている  砕けた啓之助は、すくんでいる  ようにけむっている  魅惑されている  初めと決まっている  思案がいる  しろにうつむいている  怪我をしている  ウウム、いる  時雨堂なら、よく知っている  夜気冷やかに瞬いている  声もかけられずにいる  唇がふるえている  乳母に上がっている  魔ものが、つきまとっている  身をかくしている  人がとりまいている  斎もいる  者もきている  ポッカリ星を見つめている  美女がのっている  昔から男のものに限っている  中に納まっている  とおり井水が吹きこぼれている  雰囲気につつまれている  どこにでも転がっている  チビチビと飲んでいる  ッている  お菓子をかけている  そうにつぶやいている  ジイと見送っている  旅をしている  親切に教えてやっている  露がたれている  深窓にたれこめている  うわべにまとっている  グーッと寝ついている  灯にまたたかれている  枕を通っている  つばを抑えている  模様のついている  連れも待っている  別に悪意を持っている  時折吹いている  寝息をうかがっている  二階から見下ろしている  月を浴びて、ひそひそと話している  手欄から見つめている  道を見廻している  女が泣いている  檜にもたれて泣いている  サメザメと泣いている  根くずれさせてうっ伏している  疑惑につつまれている  二人が坐っている  細音にからんでいる  三角形に射している  孫兵衛おぼえている  自分は、そら寝入りでいる  鏡台が散らかっている  怒りが、蒼白く漲っている  かぶりなおしている  気配りをしている  草の寝ている  竹林がつづいている  たまが浮いている  綱がいる  吾をも忘れている  それに聞きとれている  まぼろしへ凭れている  肩から足へと、流れている  腕に絡まれている  眼をつぶっている  縄を抜けようとあせっている  鳩を見張っている  うつうつと居眠っている  嘆じてやまずにいる  言葉を、もう忘れている  お待ちなされている  中でも、ことに遠放しもきくし馴れぬいている  方のいる  拳を出していると、馴れきっている  口をとじている  相手を探りあっている  敵意は持っている  侍が立ち廻っている  空をまた見上げている  行方を聞き澄ましている  山に包まれている  誰かいる  土筆屋などで、再三見覚えている  側にいて世話をやいている  あたりを眺め廻している  世話をみてやっている  わらじを解いている  尺八を携えている  闇をさまよっている  不断に燃えている  漂泊している  心に秘めている  幽寂につつまれている  箸をとっている  集合をしている  競詠を試みている  眼ばかり光らしている  句を案じている  ムクムク動いている  足拵らえにかかっている  刃こぼれをあらためている  それを読んでいる  神経を尖らせている  敵が欠けている  何気なく縁側から空を仰いでいる  頃めいっている  雨に向ってつぶやいている  独りごとを洩らしている  竹林に住んでいる  どこかで降りこめられている  んだが、知っている  雨の降りそそいでいる  灯は、消えんばかりに揺らめいている  そのまま開いている  声をだしている  響きにまぎれている  今、少し落ちついている  聞き耳たてている  奴らが立ち廻っている  雨を避けつつ見張っている  鯉口をつかんでいる  一語一句にひらめいている  眼を吸われている  ペッタリとついている  独り言を洩らしている  尺八を持っている  雨宿りをしている  まり夜が更けすぎている  宿をとろうと考えている  所にぽつねんとしている  黙然としている  物騒ぎを押さえている  赧めている  市が、さだめし案じている  丞も見知っている  見舞に行ってみろといわれましたんで、まだ少し降っている  つけ澄ましている  銀五郎が押し込まれている  声をあげている  そこからみつめている  水蒸気をあげている  それをかついでいる  血汐が滴りだしている  半ば疲労に挫けている  ように弾けている  誰が持っている  縛めをうけて、押し込まれている  啓之助が立っている  ことは分っている  あたりにいる  たばこをくゆらしている  襞になっている  杖をもっている  道ばたにいる  滴々と落ちている  木の葉に埋もれている  どこかに休んででもいる  岐路になっている  まわりを取り巻いている  迅さを持っている  住吉村にいる  二人が切り結んでいる  鵯が啼いている  体も疲れている  あいそをつかしている  腕は優れている  燃焼している  のも当然だとは知っている  急に、抱えている  榛の木にかこまれている  文鎮になっている  奴が立ち廻っている  屋敷に潜っている  こちらに住まわれている  所在を探している  方から訊ねている  姿をチラつかせている  病家をとっている  辻褄を失っている  米にそれほど思われている  気の毒に存じている  ふうも溢れている  悪魔を飼っている  薬は上げている  気苦労ばかりしている  はい、添い遂げている  稼業にしている  毎日お詣りしている  私たちを見ている  私を嫌っている  人通りも絶えている  間静かにしている  考えがついている  背中は大きく波打っている  耳朶をしている  拙者が抑えている  こっちへ向っている  間から高く聳えている  番が見張っている  棟を望ませている  物が落ちている  半分に称している  今度は脅しにかかっている  とぐろをまいている  森啓之助も心得ている  まま肩口柘榴なりに割れている  局に対している  指に挟んでいる  手を考えている  居候をしている  京浪人と称している  やつが住み込んでいる  邸内にいる  何者かに乱されている  襖際に居並んでいる  最前から待ちかねている  襖ぎわに居流れている  縄尻をとられて控えている  廻し者が潜んでいる  タラリと解けて下がっている  密事を嗅ぎつけている  ヌッとうしろへ立っている  ジッと聞いている  怨恨をふくんでいる  公卿堂上へ多く嫁いでいる  中に送っている  薙刀を引き抱えている  常から残りなく固めている  人影の立っている  ドカドカ騒いでいる  啓之助がしきりに聞いている  繋綱を解きかけている  江戸雁木坂にいる  無住心剣夕雲流といっている  数日床についている  静かに抜かんとしている  真一文字に走っている  前から手廻しされている  目を廻している  づなを解いている  ぐらに立っている  阿波守の乗っている  燈明台がそびえている  秘密につつまれている  笊を探しあぐねている  父親の立っている  母親が切りかえしている  中を逃げまどっている  庭へひろげて乾している  問合せにやって来ている  電話している  だみ声がしている  みんなのいる  方では言っている  廻送している  蒟蒻だとか言っている  田を植えている  方針でやっている  一体、持っている  俺が持っている  金つん出して待っている  方へ伸びている  別居している  半ば過ぎている  めえ、痛がって騒いでいる  傍につくねんと立っている  疫痢で亡くしている  顔を尖らしたが、叱りつけている  処置をしている  身上切り盛りしている  愚図ついている  シャツなど着ている  出費を借り出している  苗を取っている  代掻き器械を扱いかねている  三倍にも売っている  ばらばらと撒きつづけている  田圃にいる  白をきっている  半年ばかり見ないでいる  これで出来べえと思っている  ヨシ子はきょとんとしている  兄を見忘れている  ンちゃんではなかったと思っている  若者になって帰っている  ヨシ子は相変らず黙っている  一家を張っている  数量以上を持っている  野良支度をしている  願いはなお、生きている  書き手もいる  インターネットで広く使われている  考える人もいる  作業を進めていこうと考えている  入力に取りかかっている  困難を感じている  限つて酒がいる  婦人作家として持っている  定評をなしている  円熟している  精一杯に生きて来ている  こととなっている  かたを見出している  かたで行こうと思っている  事情に対して、はっきり知ってもいる  世界に息づいている  精力がいる  名前を覚えている  生活をおくっている  カフェにはたらいている  一画をなしている  犯罪むきにできている  下水にむかってへどをはいている  のをまっている  ドアによりかかっている  どこにでもころがっている  エキゾティシズムにはあきあきしている  淫売婦がたっている  ニヒリスティックではあったが、くいいる  路地から路地へさしこんでいる  右左にわかれている  前方にのびている  あっけにとられている  密接している  日々をおくっている  頭からひっかぶっている  ふたつ、むかいあってならんでいる  四五分の隙間があいている  相手がのぞかれている  ぴょんぴょんとびはねている  おれののぞいている  さまをじいっとみつめている  なにごとがおこっている  殺人がおこなわれている  バンドをまき、ぐいぐいしめつけている  生え際がつづいている  パジャマをまとうている  かまされている  じいとみつめている  なにがおこなわれている  ようにつったっている  息をこらしている  からたかがしれている  夜道はなれている  鋪道にはわさせている  こっちをねめつけてつったっている  おれだって場数はふんでいる  犯行をしられている  ようにふくれたりちぢんだりしている  たまるたんぼうがおちている  暗々裡にかずをかさねている  記事さしとめをめいじている  みをもっている  暗躍している  逆がおこなわれている  おれのおそれている  めしをくっている  逃げ口をふさいでいる  紫のけむりをはきながら、にやにやわらっている  いらいらしながらまっている  小半時もまっている  放題あばれくるっている  たかっておさえつけている  結社であるとつげている  烈々として、もりあがっている  づゝ見舞つている  富田倫生は記している  浸透させている  研究者もいる  二〇〇六年一月一日をじっと待っている  書き手がいる  刊行している  ソフト会社にいる  業務外に何やらやっている  公開している  なかった野口でさえ知っている  著作権の保護期間が過ぎている  プロジェクト・グーテンベルクが始まっている  公開しはじめている  九七年七月七日としている  ストップしている  活動を行なっている  効率化を図ろうとしている  トップページに置かれている  日々増えつづけている  ポイントを書き込んでいる  捻出している  顔となっている  受付担当となっている  作業を行なっている  運営している  まま現在に至っている  呼びかけ人はいる  法人とはなっている  活用している  名も挙げられている  目標を据えている  著作権意識をも問うている  刊行されている  発生しないと考えられている  棚に並んでいる  チェックしている  配置されている  一般化している  工作員がいる  寄与している  作成している  無料提供している  作業を引き継いでいる  リンクを張っている  有料にしている  シリーズ化されている  収蔵されている  著作権の切れている  継続中で、収められている  オープンしている  画像データベース化をすすめている  構築計画だけに留まっている  青空が広がっている  葉がゆれている  稲田のひろがりには、見ている  労力がうちこめられている  葉なみをそろえて立っている  散財している  農家がつまっている  全国的基地となって来ている  用事で出て来ている  家をもっている  ことを告げている  いま働いている  木の間にちらつかせて涼んでいる  何と感じている  稲田に注がれている  国鉄にはっきり現れている  病院にはいる  変化がもたらされている  鼻を押さえて、仰向きになっている  鉄管工場へ行っている  意識を失っている  男を知っている  工場に働いている  別に罪を犯している  きみの知っている  半ば夢を見ている  自分でもそう思っている  ことを思い詰めている  ことなんか忘れている  ときには、そう話している  冗談をしている  顔を見詰めている  ですよ。ただこうして話している  ころから彼女を愛しだしている  ほうをより多く愛している  友情だけは続いている  見当はついている  母はいろいろ言っている  丘に張り出されている  みんなわたしから起こっている  ことをどう思っている  気の毒がっている  ことをしたと心から思っている  きみを責めている  きみの持っている  世の中を映しとっている  立場が誤っている  ことだけは知っている  世の中を映している  鏡に取り憑かれている  話ばかりしている  のを見詰めている  ことができずにいる  うえに残っている  血の通っている  中で廃りかけている  彼女の属している  尾をいまだに引いている  心臓を腐らしている  吉本をただに恨み憎んでいる  自分のものとして生き残っている  蛆の湧きかけている  発作に襲われている  全然意識を失っている  わけなのだが、覚めている  自分に発している  ことだって、ほとんどなくなっている  なんでも歪めて映している  ぼくを愛している  気の毒に思っている  何萬圓つて權利金がいる  誘惑は感じている  事を聞かないでいる  しろ空気自身が白っぽく光り輝いている  展開している  名札がずらりと並んでいる  賞が出ている  葭切が鳴いている  ただ一輪真赤に咲いている  戦法をとっている  ドライブしている  さたおやかさをもっている  頭を並べている  褐色に染まっている  かな顔をしている  見事に染めあげられている  だんだん見ている  素質がどうして備わっている  連鎖でこっそりつながれている  円タクに揺られている  ゴルフを買いかぶっている  許可を得ている  のがつながって歩いている  新雪に、おおいつくされている  魚屋などにもよく出ている  醤油をたらし込みながら、煮ている  燐酸塩も、少しはいっている  これは煮ている  教授をしている  研究をしてみたいと思っている  彼女の坐っている  友達と暮している  ように感じられている  変化を起すにきまっている  会社へ勤めてはいる  考えかたがいる  仲間とともに働いている  日常に感じられている  なかにはっきりと映っている  結婚しようとしている  期待されもしている  心持が動いている  幸福をねがっている  そこに失われている  一般にどう考えられている  感情を立てて来ている  対手を待ち求めている  自活して暮している  結婚に対している  希望をもっている  態度を認めている  気分が貫いている  感じで裏づけられてもいる  雲につつまれて描かれている  時代として過ぎている  土台に立っている  結婚している  動揺されて来ている  奨励されている  ようにとすすめられている  生活を考えている  結婚について考えている  決心をしている  ことが求められて来ている  愛が満たされている  行動が、求められている  ようとなっている  ポーランドに向けられている  痛感しはじめている  転機がひそめられている  傍を並んで歩いて行っている  何を望ませている  震撼しはじめている  二十五年昔よりは高められている  数にのぼっていると報ぜられている  気分からだけされている  そこでも考えられている  力は持っている  裡に入っている  関係を持っている  内から感じている  創造的威力に捧げている  蔵している  傾向を持っている  中に待っている  胸を貫いて流れている  変更されようとしている  残滓が遺っている  遺物が潜んでいる  力に引っ張られている  実力を欠いている  何処かに遺っている  衷心に遺っている  さが欠けている  選択が行われている  遺物として持っている  柔く脈打っている  田園美をなしている  幾区画か示している  作業している  底潮を持っている  河ばかり視ている  都会生活復帰説が持ち上っている  部屋を持っている  独立心を持っている  外気を防いでいる  天井を眺めている  大望を抱いている  手によってされている  一つが使われている  仄見えている  筆者も持たれている  社会問題をとりあげている  評言が与えられている  母は求めている  路面をはげしく照りつけている  埃りが舞いあがっている  苦悶に喘いでいる  調子で響いている  唸りをたてて飛び廻っている  お腹が減っている  魂胆は言わずと知れている  トラホームを患っている  瞞しこんでいる  猫脊に微笑んでいる  量見を抱いている  太陽がカッと照らしつけている  野望をもっている  五年この方流浪している  笑い崩れている  破れ靴で流れ歩いている  小娘はそう云っている  昨日と変っている  憫笑している  黒眼鏡は、一体どうして食っている  密輸入をやっている  犬の飼われている  人はいる  犬は持っている  門になげている  知らないのか忘れるかしている  主人が住んでいる  空瀬戸茶碗がころがっている  奥に坐している  此方向きになっている  声にききとれている  みんな内容を知っている  長すぎはしないかと思っている  名裁判と申し上げている  何かに載っている  地上にとどめて迷っている  年齢になられている  意識せずに過している  話だの、語られている  愛読している  一時間一時間を抱きしめている  肉体に即している  中に閉じこめられている  手腕を持っている  自覚的に生きている  何となく迎え入れて送りだしている  燃焼を常に多少ずつ支えてくれている  しまえ、と諭している  聴えてもいる  僕がこうして生きている  人に腰かけて貰っている  礼儀を知っている  生活として育っている  秩序とは違っている  空中サーカスと云っている  召集でも受けている  老練家がついている  長老が乗っている  クサっている  安心しきって飛んでいる  我慢しながら飲み下している  断定している  金を賭けている  区別をつけている  生活しつつ、そう考えている  彼等は実際そう考えているし、考えている  現実が生れてきている  清潔に見える、と言っている  小さな幸福を希っている  ものが死んでいる  気がしなくなっている  毎日繃帯を取換えている  不味ばかり書いている  違いになっている  降参してしまって、ガッカリしている  穴をみて泣いたりしている  俳論をやっている  子規の言っている  俳句をひねっている  信条としている  永遠の恋人だと言っている  男を殺したりしている  恋人を持っている  自信を強めさせてくれている  自称している  引用されている  休みなく流れている  ものがかなり伝わって流れてはいる  熊本につづいている  ことを説いている  一だと思い込んでいる  極意なのだと述べている  於いてまさっている  極意でございますと、言っている  用意を忘れている  個性を表わしている  吉岡憲法に勝っている  木刀をぶらさげている  不用意に呆れながら見ている  姿を見かけるともう身構えている  不可能で、離れている  方が斬りこんでいる  逆になっている  道も同じだと言っている  芸術品だと思っている  極意だと言っている  剣法を論じている  方法をあみだしている  活をもとめている  奇蹟を賭けている  賭博をしている  奇蹟を追うている  血路をひらこうとしている  放れ業を演じている  暴露している  賭博している  盛名を伝えている  暗夜をさまよっている  ものがなくて生きている  小説に書こうと努めている  闘病生活をしている  散歩に出歩いたりしている  生活をしていながら、それでいて生きている  風に用いている  仕事だと考えている  力量以上を賭けている  僕は考えている  魂胆をもっている  革はところどころはげたり、すりむけたりしている  縁も煤けている  血統を承けている  聖書を買っている  方をじっと見ている  価値を見出してくれている  妙に鋭くなっている  今日此中に生きている  玄関に立っている  感情的になっている  青年は、歩いている  土地にいる  おれと云っている  姿が立っている  ことでもあって、走っている  家で寝ている  あっけにとられて見ている  客を呼んでいる  拘留せられている  夜も昼も泣いている  事を思っている  裏から見て知っている  雨は降るし、遅くもなっている  発起点になっている  職人に払ってしまっている  町へ帰っている  あれをしている  誰も知っている  谷底に向って走っている  靄に鎖されている  小刀を貫いている  ものは燃えている  一つに住んでいる  顔附をしている  真面目にしている  指が附いている  外に立っている  ことをひどく恥ずかしく思っている  万事知れている  永遠に烹られて、痛がって、吠えている  口では笑っている  香が満ちている  音もおどろに寂しく響いている  真中に立っている  端を攀じっている  野倒れている  附着いて見ている  ように、浮いている  長靴を磨いている  三つ四つも越している  顔でいる  花咲いている  目に立つほど溜っている  花をしみじみと見上げている  いまぽっかりと咲かせている  幾つもの朴の木の立っている  思いをさまよわせている  かすかに啼いている  写生に行っている  方々が傷んでいる  家、傷んでいる  影を与えている  様子が違っている  管理している  一まわりしている  俤をとどめている  一目置いている  いま売りに出している  何んで食っている  植木を引っこ抜かせている  いま植木屋を呼んで売り払おうとしている  心もち窶れをお見せになっている  畑仕事にも精出している  甥とかのいる  何かを干している  圭子も困っている  お粥ばかり食べている  お酒なんぞ飲んでいる  こちらにいる  爺やが何かと働いている  爺やはどうしている  頃うちを明けてばかりいる  一人でこそこそやっている  ところへ入浸しになっている  世話になりきっている  木の間から見え隠れしている  厭にひっそりしている  ように、ひっそりと暮らしている  村なんぞに流れ込んで来ている  から床にはいる  目をつぶっている  夜鷹が啼き出している  濃霧がたちこめている  石炭が燃えている  骨董品が並んでいる  顔つきをして座っている  何か語りあっている  そばにすわっている  ように語っている  邪魔者になっている  孤立している  経験によりて信じている  散点している  これに似ている  彼はこういっている  探偵の実際に行っている  遵奉している  方法が用いられている  まりしばしば見ている  雨粒が浮かんでいる  芸当をしている  とかげに似ている  火がちらちら燃えている  焔をあげて、せわしくせわしく燃えている  ように見えますが、実はやはり冷たく美しく澄んでいる  まま一生満足に持っている  あちこちさしずをして歩いている  火がもくもく湧いている  かおを洗っている  千二百年たっている  もっともっと速く燃えている  毎日何をしている  お父さんが来ている  一面風にゆらいだりしている  脚で立っている  顔色が変わっている  今までよりよけい燃えている  網を張っている  親子までがはいっている  記録が沢山集っている  人々の採っている  理論的説明に用いられている  学問も入っている  説明に用いられている  自然科学に用いられている  中に用いられている  今問題にしている  水準を抜いている  雑誌などに時々書かれている  確証されている  今もなお残っている  幅をきかせている  盛に論じている  図に乗り過ぎている  多寡がしれている  隆興を期している  機械力を得ている  ために挙げている  断行している  噂もきかないで済んでいる  ことがいわれている  学問であるとはよく言われている  科学などを起そうと企てている  遭遇している  必要だと思っている  反対になっている  論理に陥っている  馬車までももっている  ゆくえが分からなくなっている  道具のはいっている  窓がしまっている  血がついている  おれはよく知っている  やくそくになっている  ほこりが立っている  ですよ。草が青く光っている  いから、分っている  いつまでそうしている  小児心にも覚えている  すべて承知をしている  こと思いいる  ことは普通言われている  テンカン患者がかなりいる  文献を読んでいる  ゴッホ研究をやりだしている  手記を残している  言葉が用いられている  テンカンじゃないかと疑りだしている  分裂病とよんで済ましている  理由となっている  時日のすぎている  附随している  不安にも襲われている  ことを信じており、必ず闘い勝つ、勝たねばならぬ、とも信じている  不安定となっている  悪化させてもいる  時最も欲している  人間がどうなるか、分りきっている  それだけにきまっている  文士稼業をしている  現在分裂病と云われている  患者たちが悩んでいる  自分の悩んでいる  ものを知っている  慎しんでいる  からざるように見られている  精神病者が最も多く闘っている  近似している  幻視を見ている  世間に目せられている  廊下をうろついている  手段が失われている  部屋で寝ている  静かで、慎んでいる  取り調べをうけている  ことを忘れている  安住している  空家と来ている  腰さ掛けて眠っている  縡切れている  書かっている  暗記している  小浜信造のいる  留守なのは分り切っている  宅が出ている  宅になんかいる  信造のいる  見物が群がっている  盤に見入っている  二三十並んでいる  二言三言いっている  颯爽と歩いている  袖垣一つを隔てている  所を通っている  縊死しようとしている  家に暫くいる  許にいる  霞に似ている  途を歩いている  伴をしている  さい時から夫婦になっている  景の着ている  景が寝ようとしている  官にいる  道にかなっている  向うから人を棄てようとしている  寝台で寝ている  踈らに生えている  隠遁させようとしている  貌が異っている  成道士のいる  成道士から聞いている  上清宮にいる  人間にいる  成とまちがえている  僕も遇っている  一僮子の坐っている  夢にしている  一つ入っている  だれも知っている  黄金となっている  居城として知られている  父のいる  詰合って飲んでいる  陰々としている  胴中を、くり抜きに、うろついている  棒をついている  呆気に取られている  しんは青くなっている  煙草話に聞いている  踊子が涼んでいる  私が背負っている  日が、とっぷり暮れている  餒えている  ごろんごろん寝ている  若い人が、ずかずか入って、寝ている  お座敷へ行っている  煙を吐いている  彼女を見上げている  青年のいる  ように揺いでいる  ぱい生えている  メロディを持っている  事ばかり云っている  熱に浮かされている  一人で坐っている  煙突から煙が出ている  一ぱい溜っている  彼女の待っている  文句を読んでいる  煙突から煙の出ている  容子を聞いてみようと思っている  平生を知っている  時を刻んでいる  間に閃いている  燦らかに晴れている  母がいる  妻を愛している  何だか見当が違っている  沢山一ところに散らかっている  合図している  巓が映っている  裾までひろがっている  風呂敷包みを下げている  傍で笑って見ている  二つの笑顔を眺めている  不安を感じている  浜へ辷り出している  引上げられ、干されている  父となっている  こっちを見て立っている  存在を続けている  凸出している  彼の掛けている  筋肉を引きしめたり弛めたりしている  瞑想している  彼は持っている  眼が語っている  眼を向けようとしている  今私をそそのかしている  後ろから私をぐんぐん押している  それから壁に懸っている  一杯つまっている  彼から受けている  ように操られている  媚を呈している  ものを愛している  ーっとこめている  何かに傾けられている  其処に涙ぐんでいる  何処かへ続いている  中一杯に大きく拡がってゆこうとしている  彼の引いている  音もなくそっと動いている  隙間をじっと狙っている  中に忍び込んで来ようとしている  魂を狙っている  私はよく知っている  卓子についている  沈黙が湛えている  罩めている  珈琲を飲んでいる  私をじっと窺っている  私を捕えようとしている  隙を窺っている  何かを飲んでいる  きりじっとしている  私を脅かしている  頬に盗んで楽しんでいる  首垂れている  裸で震えている  静に腰掛けている  跡を追っている  空中に持ち上げようとしている  所へ落そうとしている  ものに縛られている  無数にさし通している  私を捉えている  時茶の間に立っている  中にこもっている  ままじっとしている  塞っている  息をつけないで悶えている  事実をじっと見つめている  ものが硬くなっている  方へ向っている  私を見つめている  私をじろじろ見ている  私を引きつけようとしている  男が腰掛けている  凡てが生きて動いている  抱擁を待っている  私をじっと見ている  魂を見透そうとしている  うち震えて泣いている  室にじっとしている  彼はすやすやと眠っている  作用している  手捜りしている  咳をしている  咳がまじっている  スティムで蒸されている  眼を大きく見ひらいている  まんま、じっと睨みつけている  咳をしつづけている  一人きりで暮している  背革が傷んでいる  顫えている  足に似ている  日光浴をしている  臭いのただよっている  呆けている  便所へ行っている  何処かへ消えて無くなってしまっている  燿いている  其処にただよっている  おれを待っている  髣髴させている  番号がつけられている  違いを生じている  状態を続けている  廊下をうろうろと歩いている  内部から血のにじみ出ている  加っている  露台に向いている  運動している  虹に見入っている  幻燈を映してくれようとしている  中をじっと見つめている  上にさまよっている  胸を躍らせている  支那兵が倒れている  おれを落し入れようとしている  瞞されている  微粒子がちらちらしている  四五寸埋めている  露台に通じている  蝶番ごとそっくり剥ぎとられてしまっている  いま生きている  彼が眠っている  時刻にはいつもまだ眠れないでいる  それまでうとうと眠っている  三時になって、まだ眠れずにいる  様子をうかがっている  再発している  誰かがうな垂れている  枕もとにうな垂れている  男に変っている  彼の知っている  熱がひどく出ている  驚愕している  若葉を出している  軽井沢に行っている  足ばかり出している  義足でもしている  ステッキを持っている  歓迎している  凭りかかっている  お茶かなんか飲み合っている  宣教師をしている  間にちょこんとしている  三十以上になっている  のだろうか、それとももしかしたらもう死んでしまっている  色がひどく剥げちょろになっている  手がとれかかっている  探偵小説ばかりを読んでいる  観察をしている  向側にいる  我慢して起きている  耳を傾けて聞いている  ぼんやり凭りかかっている  時いつまでも彼が黙っている  それからもう歩き疲れている  血が滲み出ている  西洋人がそう叫んでいる  宙に持ち上げられている  介抱してくれている  遊戯かなんぞをしている  ところに集めている  頭の痺れている  何かが特に強く匂っている  一面に茂っている  匂いに似ている  においを嗅いでいる  木の葉をさわさわ揺すぶっている  いつまでもぐずぐずしている  叔母が叫んでいる  噴煙をむくむくと持ち上げている  中にでもいる  一本のくすぶっている  抗して書いている  彼によって使い古されている  火をふき出している  身を以て示している  断片をうつしている  粉砕してしまったかを語っている  一人熱を出してねている  知覚を失っている  労働者を欺いている  阿諛者達であるとしている  声を振りしぼって叫んでいる  討論している  食人鬼のように描かれている  さ等をあけひろげてみせている  どこから生じている  ためであると云っている  ジイドが云っている  利用しようと努めている  それがなされている  ジイド自身が描き出している  ジイドによって描かれている  成長を楽しんでいる  頭上に羽ばたかせている  上に、徐々に推しすすめられて来ている  交錯しあっている  裡によびさましている  床の間にポツンと載っている  まま固っている  明瞭に知っている  私一人によって保たれている  憧憬を持っている  寝床に入っている  夜更けまでも暴れている  応答があるだろうと聴いている  僕の出している  地球を既に飛び出してしまっている  そこに棲んでいる  救助信号とを打っている  只今何事が起っている  山中に立て籠っている  僕の待たせられている  音量を増している  ハヤオから聴いている  打電している  責任を負っている  覚悟している  団体に加わっている  役目を持っている  普段大事にしている  うず高く積み重ねられている  前日憲兵隊に引留められている  作働している  妄想に駆られている  あちらこちらにあいている  肺結核に襲われている  超越してしまっている  幸だと思っている  全部統一されている  呼吸だけはしている  ガヤガヤ騒いだり、キャーキャー云ったりしている  反抗に生きている  事も聞いている  俳優は無いと信じている  問答やらをしている  言葉をよく憶えている  ものは離れて見ている  真相を知っている  歌舞伎後継として控えている  境に入っている  何でもない、離れて見ている  筆を進めている  事は離れている  根津にいる  人気を博している  態度を知っている  提案であったと覚えている  演ったと思っている  臭味とが多少つき纏っている  あたり特色も看て取っている  立場にいる  所持している  群っている  勢力をもっている  から済ましている  ヤケとで暴れ廻っている  委細心得ている  距りとなっている  三月十一日になっている  早稲田鶴巻町にいる  筆記をして貰っている  意志も動いている  さび切っている  声明している  菊池君を担ぎ廻っている  出版界にいる  歴史的になっている  卓絶している  光彩を有している  電話までかけたがつい果さずいる  用心が働いている  悪評で充ちている  当を失している  岩崎弥太郎が死んでいる  我輩によく似ている  今は無くなっている  一人で並べて楽しんでいる  晩散歩をしている  一変している  説であったと覚えている  感化も蒙っている  自分は認めている  傑出すると思っている  目に止まっている  前に死んでいる  名を与えている  先方では取り合われなかったと思っている  校正刷に使っている  ルビ付になっている  ようにしたと思っている  東京市中へ出ている  ものが沢山出ている  和製日本紙本を出している  二十五日発行となっている  ことを云ったと覚えている  原型になっている  普通四六版組よりはずっと小さくなっている  ものと覚えている  新聞に掲げている  今日に残されている  遠因を孕んでいる  のである、そうしている  内心嫌がっている  代議士となっている  出入している  ものであろうと思っている  成立している  汐合を見てと思っている  重きをなしている  風に吹かせている  くりをきっている  ジャガいもを作っている  大瓶を眺めている  梢を眺めている  房を一杯つけている  テラスに坐り通している  一せいに見ている  大詩人プーシュキンをやっている  白粉の濃くついている  造花をつけて笑っている  ブラッシをかけている  飾紐をつけている  がりをやっている  二三人水はけをやっている  六本生えている  若い女が立っている  外套を着ている  彼らの住んでいる  伯母と話している  お仕事ばかりしている  笑いをうかべて黙っている  友達でおたのみしたいって云っている  頭からゆっくり服をかぶって着かけている  小一時間ぐずぐずしている  兄さんが生きている  買い出しに出かけている  店が張られている  滴をきりながら立っている  よう知っている  爽やかにチラチラしている  手首から下っている  ゾーシチェンコを知っている  裁物をしている  しらえをしている  箱からぶら下っている  車にのっている  帳簿つけをしている  つり下っている  樽にかけている  窓にかけている  腕に下げている  リヴォーヴナの待っている  ハムが入っている  ナースチャ自身がかけている  カーテンが下っている  砂糖もいる  力がいる  ナースチャはきびしく云いつけられている  人間がいる  ナースチャがまごついている  例の、もう散らかりかけている  二寸ちぢめている  椅子にいる  オルロフのいる  上をいじっている  糸屑が引っかかっている  歩道にいる  四十分も待っている  前に来ている  なかに働いている  二十カペイキでみている  親切にしようと思っている  数冊パンフレットがおかれている  上にたらしている  お前さんどこで働いている  スキーで遊んでいる  子守のいる  パイプをふかしている  肱をついている  差し出している  外に見とれている  頑固に黙っている  組合へ入っている  本心はもうかわっている  セミョンノヴナは黙っている  窓からリボンをつき出している  外についている  露台にいる  戸から燈火が洩れている  踊場についている  泥棒が入ったって聞いている  繩からつる下っている  真中に立って、しゃくり上げて泣いている  ナースチャは立っている  電話をかけている  茶を飲んでいる  いしている  わたしを試している  一人ならんでいる  輪廓だけ刻まれている  不断信心している  小聖像を眺めている  腕に押しつけている  台所じゅうを照らしている  三分ほどともりのこっている  なにかがついている  夜業している  ときは憶えている  一定方向に吹いている  普段見ている  研究をすすめている  軍用機その他でも既にやっている  客と話している  襟から出ている  遊びをしている  笑い声を聞いている  牛車がどんなに長くつづいている  茎が枯れてかさなりあっている  水が、どんよりと深くよどんでいる  水鳥がむれて泳いでいる  あめんぼが勢いよく走っている  ぼんやりして暮している  絵のかかっている  隅でぴかぴか光っている  糸目をつけている  ところで呼んでいる  こをして暮している  夜なべ仕事などをしている  絵を張っている  葉の枯れている  花の咲いている  雪のつもっている  ひいきになっている  母もいる  ルーティヌに従ってなされている  ためのものとなっている  事情は多少異なっている  喪失している  問の生きている  模倣があらわれている  ブック・メイカアがこしらえている  学生主事をしている  明記して著している  心にのこされている  立て前で設けられている  流行を示している  先生らしさと云われて来ている  ようをしている  肌理はこうなって来ている  題は、じっとみている  これまでうけとって来ている  肯定として扱っている  字を見ている  字をじっと見ている  匂いをふりまいている  そこら辺にいる  漠然直感されている  暖かい血をもって生きている  責任もおのずから含まれている  欲望ももっている  一変して来ている  外部にあらわれているよりもよりつよく動かされて来ている  骨頂でもたれている  ようにかえしている  ことを、思っている  傾向を一方に生じている  中で語られている  基礎をおいている  上に現れている  考察をのべている  くつが並んでいる  赤いくつを見つめている  上にうかんでいる  カレンは、にがよもぎが生えている  こどもらが住んでいる  カレンはよく見おぼえている  のろいをうけている  ひとつ立っている  首切役人が住んでいる  おのは、あんなに鳴っている  ように美しくなりたいなどといいあっている  目に、鳴っている  カレンのすわっている  遠くからながめている  子供らが遊んでいる  金魚がいる  金魚なんかがいる  川中にいる  魚がいる  母親が、いまごろ悲しんでいる  わたしの治めている  ようになって、寝ている  日そこで働いている  精米所へ搗きに出している  米は持っている  常食としている  十分にやっている  麦を持っている  平麦を買って、持っている  ものを食いなれている  一存在で、その住んでいる  従来儲けさしている  稲荷ずしでも売っている  うまいものを食いなれている  県にいる  田舎へ云ってやったりして、送ってもらっている  城壁が築かれてはいる  戸があいている  餌に呉れてやっている  主食としている  焼明を持っている  艪を持っている  呼吸つこうとでもしている  舟をだしている  舟を出している  舟乗りとなっている  舟で笑っている  火を見るともなしに見ている  喉のかわいている  眼をぎろぎろとさしている  押し合い啀み合うている  手は掴もう掴もうとしている  水を飲んでいたが度々飲み続けている  色読している  儘生きている  甘味を解している  自分が最も美しいと信じきっている  瞬たいている  海が波打っている  吐息を洩らしている  家に帰りたいと思っている  手袋が落ちている  ように熟し切っている  戦慄を続けている  持場持場についている  向うに消え残っている  歯噛みをし合っている  命令一下を待つべく、飽くまでも静まりかえっている  胴腹に黒ずんで残っている  太陽に濡れ輝いている  事にきめている  突破している  大の字型に投げ出されている  事がわかり切っている  正面している  私が坐っている  一尺ばかり高くなっている  ジット私を見下している  反響を聞いている  行く手に待っている  背景にして迫り近付いている  海底に繋がっている  ものに睨まれている  背の低い、すこし離れている  貴方がお探しになっている  硝子で出来ている  ように透きとおっている  水平線まで貫いている  アリアリと見えている  歯噛みをして口惜しがっている  隅から隅まで探したけれど、どうしても見つからないで弱っている  大臣はよく知っている  平素冷静そのものといわれている  平素女丈夫と言われている  双肩にかかっている  輸入されている  夫人の知っている  頭脳を常に恐れている  総監を見舞おうと思っている  目にかかりたがっている  病室にはいる  見当がついている  手を束ねて見ている  一つ手ぬかりをしている  新開に住んでいる  継物をしている  搦んでいる  筒袖になっている  米にかねがね聞いている  肌に着いている  正面にあいている  喜劇を知っている  藁草履で立っている  ように生えている  ように巻いている  鳥が寝ている  手でおさえて見ている  前に整然と心得ている  前足で掘出している  命日にしている  跟けつ廻しつしている  重量がついている  串戯にも、つけまわしている  信心をしている  私がよう知っている  上口に倒れている  無事を祈っている  晩兼子は長く眠れないでいる  それをじっと見ている  眼を覚して、なお眠らないでいる  仕事そのものを愛している  兼子自身で望んでいる  遠慮がいる  彼が黙っていればいる  俺をたしなめている  それを眺めている  奥に想っている  ぼんやり視線を注いでいる  中をまた歩いている  顔を伏せている  入口を塞いでつっ立っている  今どうしている  庭を歩いている  何を慌てている  三田へ行っている  うちから貯金もだいぶしている  所まで落ち込んでいる  僕にもよく分っている  人に媚びている  誰か立っている  ぼんやりと考えている  あいがっていただいている  あたりが、まだ濡れている  市街地とそのむこうに大きく横たわっている  夜からはじまっている  窓辺に立っている  造りになっている  なかに入っている  いまぼくが眺めている  朝食だ、と言っている  活躍している  中和させている  テーブルでひとり飲んでいる  機能している  アパートメントに住んでいる  六時三十分とかには、開いている  ぼくは呼んでいる  ぼくは考えている  いっしょに住んでいる  友人から借りている  追求している  私は覚えている  確認されている  依存している  彼らがおこなおうとしている  シートにすわっている  いまでも続いている  趣味でおこなっている  マウイに住んでいる  ぼくは知っている  島へ来ている  指導がおこなわれている  貢献している  ひとつにつながっている  棚に面して立っている  体の、ひきしまってほっそりとしている  裾から見えている  色となっている  場所にいる  ぼくをじっと見ている  いま目のまえにいる  ぼくは見送っている  手を握っている  到達している  うしろ姿を見ている  ぼくが追っている  間取りがゆったりと広がっている  外側ぜんたいを取り巻いている  それに面して横たわっている  銀行に勤めている  女優さんが着ている  ぼくはいまでも覚えている  留学したがっている  ダンス教室となっている  なにを目ざしている  なにをやってみたいと思っている  気持ちを抱いている  独身でいる  いまテーブルのむこうにいる  なにかを気づかっている  男性が来ている  客がひとりいる  あい混じりあっている  ホステスを務めている  ふたりならんで立っている  彼が持っている  いま持っている  茶色になっている  ぼくが知っている  丁寧に、そして優しく接してくれてはいる  スニーカーをさがしている  安物ばかりを売っている  カリフォルニアにいる  一年じゅう商売の成り立っている  三人になっている  普通に英語で喋っている  あなたと呼んでいる  いま気づいている  キチンでなにかやっている  単位を取ろうとしている  いまボストンへいっている  姉に会っている  彼女が着ている  基本がとっくにできあがっている  ぼくが乗っている  縁にただ立っている  ロビーへむかっている  透明感がゆきわたっている  世界になってしまっている  空にむけてのびている  のを、きっと聴いている  興味を示してくれている  たくさん入っている  誰かによって試みられている  収集している  コレクターもいる  専門家もいる  それを持っている  箱入りで出てもいる  コレクターたちはしつこく追いかけている  調査が、すでにおこなわれている  ストーリーを書こうとしている  判明している  手ほどきをしている  現物はいくつも残っている  シャツを着ている  どこで売っている  ぼくが考えている  波に乗っている  レイベルのついている  店も、とっくになくなっている  なかで試みようとしている  デモンストレーションをしている  営業日誌も残っている  アイテムになっている  レイベルを縫いつけている  そこを走っている  化粧箱に入れている  完全に失われている  上を歩いている  肩にかついでいる  土台となっている  軒が大きく突き出している  ぜんたいが、深く張り出している  陽影になっている  熱を受けとめて熱く焼けている  フードが放っている  しかも気にいっている  宣言している  窓のまえにいる  彼らが指さしている  体勢にすでに入っている  垂直尾翼ぜんたいへと広がっている  乗客を見送っている  コクピットにいる  素足にはいている  はじめて体験している  長方形に張り出している  これに乗っている  血も、入っている  買い物に使っている  十年近く使っている  陽の当たっている  放置されている  番号のついている  様子は薄く淡くなり、ほとんど消えかけている  所によってはまだ残っている  空き地で遊んでいる  ことは運んでいる  島に来ている  佳子が来ている  ローンをおこなっている  いま泊まっている  完全に溶けこんでいる  これを貸してくれている  のだと言っている  ものが、届いている  周辺に住んでいる  自分が喋っている  さをいつも感じている  進化している  ここでは、欲しいと言っている  三百ドルも払うなんて、馬鹿げている  ぼくに貸してくれている  ここに住んでいる  ふたりの子供たちと立っている  息子を育てている  忘れものをしている  彼女はすこしでも知っている  地下室にいる  彼女になついている  遊び場になっている  上に開いている  ボストンに住んでいる  雪の降っている  モーツアルトを聴いている  結婚を申しこもうと思っている  両親のいる  両親が住んでいる  ぼくはむかっている  記事を読んでいる  雨に濡れている  運転席からガラスごしに見えている  ラジオがかかっている  ラジオから聞こえている  窓から見えている  建物から機体にむけてのびてきている  いくつもの血が混じりあっている  ことをはっきりと見せてくれている  敷地に沿ってまっすぐにのびている  正面に見えている  昨年よりさらに白くなっている  ボストンにいる  故人となっている  いま言っている  メニューが出ている  ボードはかかっている  そこに生えている  頭ぜんたいに薄いけれどもまんべんなく生えている  しわがかさなりあっている  げにたたえている  外に出している  眼鏡が入っている  靴をはいている  静かに、乗っている  彼は置いている  両手を、かさねあわせている  オートマティックが、乗っている  広告をかねている  スロットにはめこまれている  老人が面している  変色してしまっている  右手に持っている  入れ歯になってしまっている  サーヴィスとして載っている  スペースを大きく占めている  煙草がならんでいる  ポーズしている  外側にならんでいる  壁になっている  朝食をとっている  対称となってかかっている  そのままそこにとどまっている  ながら見つめている  容器などがならんでいる  商品陳列ケースによって占められている  内部に入っている  ほこりをかぶっている  外にとり残されている  ブルーが強く残ったりしている  天井からさがっている  彼は住んでいる  五十歳をこえている  ヒロに住んでいる  ヒロに来ている  はるかに老いている  のだが、目覚めて起きている  ことに使っている  一日を過ごしている  状態がつづいている  朝食を食べている  会いたいと言っている  この世に長くいる  帰還している  夜、眠ろうとしている  泣きながらうとうとしている  ソファにすわっている  内部に、くっきりとよみがえっている  なかで思い出している  ひとり夢遊している  なかに見えている  目をむけている  再演している  姉妹がいる  まま過ごしている  前に長々と横たわっている  ハイラムは知っている  小屋の建っている  道路よりすこしだけ低くなっている  聞き役にまわっている  働きに出ている  朝食を食べ終わろうとしている  いまでも泣きつづけている  ワラスがもどっている  蝶ネクタイをしめている  いますこしだけ残っている  車に乗っている  妹も住んでいる  わきに立っている  母によく似ている  ヘレンだけを見ている  母に似ている  しかも洒落ている  以前から言っている  なにが入っている  パフド・ライスが入っている  中心に広がっている  丈はすこし短いが、どっしりと白く立っている  海面から顔を出している  場所に住んでいる  のを見たり聞いたりしている  上に出ている  上品に洒落ている  ひとつずつを包んでいる  ため、隣りに住んでいる  うちから並んでいる  木をかかえて歩いている  交互に傾きつつ歩いている  会計士をやっている  程度が低くなっている  十フィートを越えている  ロビーにいる  出動している  採択している  ハワイにいる  体験が、そうさせている  ものがすんなりと出ている  小説が持っている  かたちで出ている  ぼくは知りませんけれど、描かれている  一人歩いている  通路には歩いている  葛西家に使われている  倦いて来たので引っかえしている  眼前に残っている  いずれ東京から来ている  門下同様にしている  こっちにいる  邸から来ている  去年から探している  黒に見込まれている  ように引っ張っている  いまでも、いっている  指導員をしている  美しい人がいる  美しい人のいる  蓄音機に入っている  幾つも並んでいる  楽器は黙っている  音色をたてて、震えている  ようにも、飛んでいる  ひらひらひるがえっている  波があわだっている  人々が楽しく打ち群れている  遠方にいる  ところにいて、まだ知らずにいる  上まで止まって、まったく、はいる  ために、くつがえっている  問題でなく感じられている  考察せざるを得なくなっている  権利を認めている  環境からうけている  恋愛を認めている  行動している  誰にも知られている  錯綜に絡まれている  紛糾させている  さが生じている  結果となっている  質を低めている  粗忽にしている  包蔵されている  火に負うている  今日に伝えている  勇気がいる  伸展性がいる  世紀を閲している  地域が生じている  空想したり、考えたりしている  かがやきながら流れている  顔は、いつも笑っている  話をしたりしている  日がぽかぽかとあたっている  人が、歩いている  間に浮き出ている  下をてくてくと歩いている  小さな魔物でもすんでいる  笛にあいている  穴をつついている  空にかがやいている  足もとに咲いている  風になよなよと吹かれている  うわさしている  服装している  毎日大きくなっている  波の砕けている  藻掻き苦しんでいる  渋谷へばかし行っている  占いごとをしている  ことだけは解っている  慄えている  了っている  存在を助けている  ものだと云っている  光輝を放っている  蚊に喰われている  蚊が落ちている  酔の残っている  家捜しに出かけようとしている  邸宅ばかし並んでいる  目下家を追い立てられている  斯う並んでいる  今夜一晩だけでもと云って頼んでいる  枝さきについている  実がつきさされている  中に生えている  親木は、もう、枯れている  じょうぶでいる  まわりをきょろきょろとうろついている  静かに燃えている  見事だと申している  脈絡通ずるとまで持て囃されている  童子といえども知っている  北斎の見ている  歯形が着いている  何をいったい描いている  追憶によって、描いている  絵絹が巻かれてはいっている  老人がいる  怨みに燃えている  間知っている  真似をして歩いている  ちょっとそこらにころがっている  高調されている  実力を持っている  その頃幅をきかせている  妙にひっこんでいる  今もまだ思っている  手を束ねている  手をこまねいている  子供を抱えている  中に満ちている  心持が進んでいる  愛に苦しめられている  事情もよく知っている  ことが出来ずに暮らしている  各自持っている  海にばかり棲んでいる  波がうねうねと動いている  中に棲んでいる  人間の住んでいる  人情があってやさしいと聞いている  中に住んでいる  ものだと聞いている  ことはないと聞いている  それを捨てないとも聞いている  人間に似ている  小さな蝋燭を商っている  私達がこうして、暮らしている  話に聞いている  姿が変っている  絵を描いている  海を恋しがって涙ぐんで眺めている  月の光りが、はてしなく照らしている  あたりに垂れている  横顔に似ている  一角を眺めている  真面目でいるので、見ている  房がずらりと並んでいる  雑役をしている  診療に当っている  処を得ている  会員を有すると云われている  人々で成っている  写真版が売られている  経営に属している  安価でなされている  工作も行われている  水の都とされている  供給している  枕を並べて休らっている  完備している  昼夜間断なく湧き上っている  から伝えられている  相当にあげている  蘆荻が生い茂っている  魅力を持っている  数が選ばれている  茶をすすっている  人々が楽しんでいる  そのまま使用されている  波が、うねうねと動いている  ろうそくをあきなっている  火影が、ちらちらと揺らめいている  私たちが、こうして暮らしている  姿が変わっている  海を恋しがって、涙ぐんでながめている  光が、はてしなく、照らしている  網のかかっている  麦をといでいる  幹事もしている  小姑のいる  筑前琵琶をならっている  釣り合っている  定枝が掴み合っている  自分がいる  邪魔するかと小さくなっている  女学校にいれている  跡地裏長屋に住んでいる  ぼんやりときいている  外交員をしている  海老がはいっている  路地を通っている  待合室で待っている  写真をうつしに来ている  部類にはいる  道徳的に勝れている  さかっている  大学にいっている  ん鐘といっている  たんぽぽをやっている  糸で結ばれている  生活につながっている  んごろ鐘を拝んでいる  谷に住んでいる  心もこもっている  音もまじっている  緑青がいっぱいついている  手にもっている  経を知っている  車につけている  落第している  白椿が咲いている  美にめぐまれている  二十回常会を開こうとしている  から、よく知っている  狸がいる  戸口に来ている  どこかが悪くなっていて、押している  名の残っている  休暇で帰って来ている  景色を見飽きている  バンドをいつも緩めている  常住に見せている  常識となっている  スモーキングルームへ集まって話しをしている  腰を落ちつける迄立っている  かいされている  妻としている  それから数番踊っている  圧迫されている  壁土色をなしている  さを備えている  絵画に似ている  子を育てるとさへ云われている  人口二百万と称されている  断髪している  ように断ち切っている  モシャモシャに縮らせている  艶々と光らせている  ハツラツと歩き廻っている  上着を着ている  纏足をしている  今日残っている  ブルジョア有閑婦人によって作られている  十方に分かれて通じている  土耳古風呂の出来ている  寝室になっている  それから男の寝ている  其処で演じている  蝟集して来ている  そこに集っている  タオルを持っている  下等に属している  私達に投げつけている  推薦をしている  内部に物凄く潜んでいる  上も無く怖がっている  ダンサーをしている  市中を見廻っている  ぴらに賭博をしている  一体警察権はどうなっている  ヤマトホテルに陣取っている  疲労れている  次から次と通っている  内地化されている  おおらかで、悠々としている  セカセカキョロキョロして立ち働いている  中央公園に咲き盛っている  調和がとれている  仄かに暈されている  マネージャーを以て任じている  習慣づけられている  命があぶないという迄になっている  許可している  一寸ほど低く窪んでいる  阿片を喫している  もの、眠ろうとしかけている  そこで引いている  壺に這入っている  連らねて並んでいる  収容している  此処にいる  往来からまる見えに見えている  阿片喫煙台となっている  そこにそっくり出来ている  白系ロシヤ人によって行われている  各自傲語している  オスカーワイルドに似ている  馬に挽かせている  馬車に乗っている  嘱託をしている  ビルディングが出来ている  試験でも受けている  岸を見ている  なかに浸っている  街に棲んでいる  昔ながらの面影を湛えている  手紙を書きかけている  うちに送っている  文字に見とれている  二人佇んでいる  ひとり朝寝をしている  いつまで寝ている  近所に棲んでいる  留守をあずかっている  光に射られて紅く燃えている  荷造を始めている  調停者がいる  妹が喋っている  清二がやって来て黙って聴いている  間、離れている  危機に晒されて、まだまだ変ろうとしている  艦載機来襲を刻々と告げている  心を現している  その後どうなっている  浪費している  鉈を振るっている  ものまで運んでいる  披いている  調子を狂わしている  疎開している  終戦の日を祈っている  順一の加わっている  融通をし合っている  一人きりになっている  本能をさずかっている  揉みくちゃにされて墜ちている  近くで叫んでいる  朝寝なんかしている  予習に来ている  みんな蛮声の出し合いをしている  陶酔している  気持を持てあましている  ように咲乱れている  天井から吊されている  プランが出来ている  そのまま蓋の開いている  蓋から喰みだしている  大声で歌っている  放りっぱなしになっている  疎開にかまけている  修繕をしている  憂鬱な目ざしを落している  二階では、せっせと立働いている  憮然と歩いている  葉が重苦しく茂っている  土地を歩いている  広島に来ている  心組に気負っている  下に晒されている  呉娑娑宇山がうずくまっている  三をおどろかしている  眼には、いつも見馴れている  広島湾上を舞っている  山峡にそって流れている  拡っている  二つ、大きく白く光っている  空地が出来上っている  げに動きまわっている  街中を動いている  汽車がのろのろ走っている  三人が蹲っている  正三はぴんと立ってうまく歩いている  犇いている  鉄兜を被っている  跛をひいている  ように賑わっている  玄関さきに来ている  枠に嵌めこまれている  石段を昇っている  了えている  路に投げている  荷を抱えている  先頭にいる  ひとりで逃げている  立罩めている  探照灯が揺れ動いている  話をきかされている  帰宅を急いでいる  浮上っている  散歩して見憶えている  三の蹲っている  ラジオをきいている  鼾で睡っている  鼾をかいている  二枚重ねて着ている  ビッショリしている  姿を湛えている  事務室にいる  会社に勤めている  敵もよく知っている  兵隊がいる  糸を垂れている  清二は嘯いたが、ぐずぐずしている  ままにされている  現在ではどうなっている  ことも聞いている  歌舞を見ている  原作とは違っている  心理と似ている  著述をしている  ことをしらべている  弁舌一つにかかわっている  予言している  全部読んでいる  効果をあげている  可成り似ている  小説に書いている  具体化されている  国が附いている  その後詰め戦術に引っかかっている  後詰めしている  ようにいわれている  世界征服を心掛けている  運命を背負っている  講和談判をやっている  そこに並んでいる  ゆらゆらと揺れている  面白がっている  研究をやっている  懇願している  上海に頑張っている  嘘をいっている  私を睨みつけている  肩を摺り合わせている  重慶にいる  爆をうけている  爆弾を使っている  空が晴れている  ことを興がっている  それは、いつもと違っている  今日アメリカ軍が使っている  二つに分れている  先に滲みこんでいる  今ずんずん地底へ向けて滲みこんでいる  報告が来ている  のは分っている  あたりまで滲みこんでいる  冥福を祈っている  現在われわれの棲んでいる  わが国攻略を狙っている  壁にへばりついている  愚痴をのべている  私が持っている  地底戦車隊がいる  だらりの帯に染め出している  排撃につとめている  グランド・ホテルとなっている  近代色を欠いている  それに伴ってはいる  門戸を開いている  自然淘汰が行われている  外来臭を脱している  安堵している  のも間違っている  広告が出ている  広告をしている  欄が設けられている  ものは余っている  民族的義務とに欠けている  殆どすべて翻訳され尽している  頭にのっている  小説で云われている  応用して、深く探ったとも云われている  神経が通っている  一基燈っている  流儀に反している  茶を立てている  襖は閉ざされている  カンカン当たっている  脳天を割られている  地面に転がされている  少年の着ている  占領されている  何時までも立ち縮んでいる  水夫達に依って、繰られている  一緒に乗っている  抜身を持っている  私の立っている  ために憂えている  理解しないでいる  五分話している  意味を解さないで話している  引照している  文明史を教えている  力に富んでいる  中学などで使っている  一になっている  学校にいる  半分分っている  天下になっている  己れはこうやっている  議論に流れ去っている  先にただ論じている  言ている  手段となっている  素を含んでいる  意を用いている  特に弱められている  苦しみを免れている  位相が著しくくずれている  ものがほとんど全くおおい隠されている  干渉している  ようにへばりついている  郷里へ帰っている  幾百千となくチラチラ飛びちがっている  そこに坐っている  蝶々が来ている  いま二人が坐っている  醗酵しかけている  どっかで、唸っている  尻を向けて這っている  竹胴をつけている  前で、這っている  喧騒の渦巻いている  肱をついて、呆然と見下ろしている  忝まっている  鎧をもっている  人々が迎えにきている  敵を斬っている  篝火の燃えている  隙をねらっている  途端鈴田の凭れている  煙を、上げている  威嚇かそうとしている  刀をさしている  所が潜んでいる  片手をやられて倒れている  生活をよく知っている  存在しつづけている  戦争はおこなわれている  侵略戦争はまちがっている  家政をみている  はじめからインフレーション政策をとっている  代用食を作っている  私達の使っている  十分自分の知っている  精神がつかまれている  註されている  浄瑠璃に歌われている  作者だけは知っている  陽気にひらかれている  白糸が下っている  差さっている  咽喉に立っている  大阪市中を流れている  首尾はいいに定まっている  パクパク吹かしている  他愛なく寝ている  肝腎ですよ。そうこう云っている  安らかに聞こえている  一所影を宿している  夜鷹、どうやら急いでいる  菊がいる  四辺を眺めている  籠もっている  縁に立って招いている  忠蔵は黙っている  嬲り殺しにしている  のも解っている  森々と更けている  しめやかに話している  立聞きでもしている  唄をうとうている  上にのた打っている  裏掻くまでに突き刺している  呼吸は絶えている  のをただ黙って見ている  捕方が集まっている  娘がどうして生きている  遠征めにしようとしている  闇夜を赤く染めている  ものは、燃えている  城が燃えている  傍につつましく控えている  余燼を上げている  以前から決めている  天王寺にとどまっている  正成に仕えている  正成の焚かせている  子ども時分から聞きこんでいる  ものができている  移住してきている  滋味を有している  なり終っている  たいを食いに行ってみたいと思っている  子をかわいがっている  病気でよわっている  三ぼん立っている  そこらじゅうきれいに咲いている  こと、あるいている  きれいな花がいっぱい咲いている  おばあさんのねている  あいたままになっている  いびきで寝ている  おばあさんをそのままのんでいる  なかで、たすかっている  はさみをだして、ねむっている  憧憬に溶けいる  これだけはいる  いくらいくら手にはいる  赤とんぼの休んでいる  それは、いつも開いている  皆しまっている  日焦けしている  鞣性を含んでいる  締っている  さを見せてはいる  闘志とを潜ましている  洲はところどころ弱々しく戦いている  海へ融かしている  蔓延している  爛れ込んでいる  額に翳している  髄にまで怯えを持ったが、しかししばらく見詰めている  夏から互に許し合っている  自分に絡まっている  助手になり済ましている  両端を扼している  帆を上げている  眼を細めている  幻に溶かしている  良心過敏性にかかっている  水を掻いている  中に残っている  静水をじっと湛えている  水を受け止めている  ごそごそしている  ぴっかり眼を見開いている  憶い出している  数珠子釣りをやっている  根方に住んでいる  輪郭を重ねている  初は眺めている  貝原に待たれている  葦簾張りから覗いている  鉄線を組み立てている  箸を上げている  大事そうに飲んでいる  面倒を見ている  なすのは判っている  豆を噛んでいる  あなたの持っている  恥かしいとか云っている  薫は黒くなっている  機械の止まっている  下町で見受けている  眼を開けている  素質を持っている  心で愛している  しどろもどろに倒れている  混って流れている  一人進んでいる  のか退いている  手足を動かしている  白描を売っている  写生帖を持って美しく着飾って歩いている  心を描いている  考えを持っている  数がぐっとふえている  購買力に従っている  注意をひいて来ている  一面として横たわっている  関心に暮している  ことにまで拡がって来ている  読者をもっている  読者を持っている  因子をなしている  時代になっている  大変読まれている  存在として感じられている  空想が加えられている  真実にふれ得ている  身振りして語っている  理由としてあげている  現象を並べている  洞察を欠いている  社会に対している  ことが語られている  断片が盛られている  実情を知りたいと思っている  知らない状態におかれている  売れ行にも示されている  動因をときあかしている  割合を占めて来ている  例外に置かれている  評論家にしても大してより多く分っている  命がこもっている  上に置かれている  読者として置かれている  猿がつながれている  揚げものにしている  道に溢れて並んでいる  四辺を圧して建てられている  前に立てられている  立札に記されている  表札に記されている  どんをこねている  ひらひらしている  立ち話をしたりしている  ものになりかかっている  立話している  平らにして爪立っている  となりに語られている  激動している  意図が示されている  急速に変って来ている  どころは喪っている  実業学校へ通っている  底に求められている  情感が忘れている  命を息づいている  核がひそめられている  どころを持っている  少年たちが猶喜々としている  胸底にあつく蠢いている  夜の学校に行っている  月給をとっている  仕送りをうけている  昼間つとめている  昼間勤めている  自分だけで使ってしまっている  数を示している  転載している  有職者が増して来ている  戸主がいる  生活に向っている  現実を観ている  のがついている  こととして来ている  条件にこもっている  負担を負うて行っている  税も納めている  場面に働いている  困惑している  有様に満ちている  特色を語っている  女にのみ負わされている  目前に積まれている  女が放たれている  注意を持っている  現在歩いている  発表している  時代を造り上げている  道を形作っている  これでこそ生きている  個人によって違っている  人間が生きている  解放されている  中に閉じ込められている  種を実に沢山持ってはいる  掛け声を送ったりしている  だれかの持っている  背になびかせて走っている  二人が別れようとしている  離合している  提携している  答えをしたかと覚えている  冤罪を着ている  それが隣り合ったり、向かいあったりしている  ものを考えている  我知らず籠めている  希望が語られている  作用を持っている  愚劣さでも案外恐れられずにいる  特権をもって暮らしている  自動車をとばしている  代表としている  窓べりで待っている  中にもっている  面白可笑しく喋っている  生活をしているなどと云っている  通暁している  時代的ゴシップを喋っている  醜聞とともに書いている  関心を持たざるを得なくなって来ている  状態に置かれている  春陽堂文庫に訳されている  清書している  光景を書いている  ものを示している  工夫している  白粉を知っている  マックカラーズが描き出している  惨澹たる生を負っている  箱一つにも絡まれている  学者は云っている  関係で充たされて来ている  困難に面している  方法を有っている  ことになって来ている  今行われている  稽古をしている  あらわれをもっている  朗吟法が持っている  合理化されている  そこで働いている  肉体とに求めている  そもそもからちがっている  前に下げて歩いている  必要が示されている  影響を深くもっている  嗜みと考えられている  健全と思われている  動きを見ている  間を終始動いている  制約されている  かたをしている  美とされている  緊張を求められている  思いを語らずにいられないほど生きている  肉体に強いている  そこに現れている  危険としてもっている  はなし鈍らされて来ている  荒廃に向けている  慧さをそなえている  ことに馴れかかっている  無しでいる  のだと知らされている  様子はただそうやってたべている  方へ運ばれている  お茶がいる  百燭光が輝いている  寒暖計などがのっている  光を浴びている  姉を見ている  表情を与えている  何か云っている  茶碗をかきまわしている  客間で喋っている  礼儀をみださず交わしている  何かがかくされてでもいる  父親と話している  三人で喋っている  敬ちゃんが泣いている  豆電燈がともっている  横になってついている  ーと照らし出されている  我知らず固唾をのんでいる  こっちへとゆすられている  陽に透けている  裁縫包を抱えている  何いそいでいる  こちら向きに立っている  二百円とかいる  後にまわしている  宏子は、堂々と怒っている  歩調で歩いている  事実をもっていると云っている  片手で執っている  お前を信じている  樹にまじって立てられている  笹を照らしている  上に並んでいる  ものが漲っている  部屋部屋を歩いている  調子で云っている  秋田訛を響かせてねばっている  ことをすすめている  分裂をひき起している  複雑にのこされている  力を欠いている  半分開けっぱなしになっている  何か喋っている  洋服で暮している  そうに、ざわめいている  ふだん畳んでしまわれてばかりいる  水をのんでいる  ダンスをしている  中に囲われている  店番をしている  短篇集の今読みかけている  ーんとしている  予期に充ち満ちている  席から三田がしめている  バックルをつけている  確信をもっている  何かをはらんでいる  ときこそいる  教師をしている  学士を持っている  不愉快に思われている  色が漂っている  宗教問題が絡んでいる  民公がたきつけている  お祈りしちゃ啀み合っている  ムジンしている  気を使っている  あなたのわかっている  伯父が出している  何台ものタイプライタアが鳴っている  順序のきまっている  目を瞑っている  前に並べかけている  三つ四つ入り乱れている  そこで止っている  運転手が、ハアそうですと答えている  眠りに入っている  皆寝かさないでいる  真中からキッチリとわけている  さにかわっている  色を浮べている  男に向けられている  威嚇がはっきり響いている  中にもえている  ことから知っている  蒼ずんで来ている  換えをしている  ぐめて置いている  推薦されている  銀行を動かしている  移動を語っている  経験で勘づいている  風に観てあき足りないでいる  泰造にもやっぱり流れている  不可抗的に流れこんでいる  一点に据えている  それを望んでいる  紅をつけている  知識を求めている  先生が考えている  判断力をもっている  柿内が出ている  杉と並んでかけている  中央に眺めている  表現を求めている  気持を避けている  宏子も、むしゃくしゃしている  初めから終りまでひっくるめてそう云っている  むっつりしている  友達が持っている  窓をすこしあけすぎている  気分が湛えられている  話相手としている  高山がいる  台所をしている  階級へ入りこんでいる  満足しなければならないって云っている  田沢さんと話している  中に佇んでいる  カンカン帽をかぶっている  躯つき全体に溢れている  順二郎は黙っている  宏子が知りつくしている  光彩を放っている  弟がいる  心をきめて見ている  父様に食わして貰っている  力だとでも思っている  地盤の移っている  灯のかげになっている  ふき出している  北へと飛んでいる  アンテナを張っている  異常に目立っている  順二郎が仰向いて眺めている  風にさからい、流されつつ舞っている  雲ばかり走っている  兵児帯を巻きつけている  力に押されて、互に響き合い、ひきよせ合っている  ことでもしている  こと僕として考えて聞いている  編輯されている  髭男を踏まえようとしている  意味から順二郎が云っている  素朴にあつかわれている  ことをもって来ようとしている  執拗さをもっている  宏子がそう云っている  風の音をきいている  腰につけている  加賀山のいる  上にとどまっている  両端にのって、上ったり下ったりしている  諍ったりしている  社会が苦しんでいる  南風に吹きあおられている  理窟を立てている  順二郎が通っている  二階でやっている  壁際に置かれている  学校をやめると云い出している  憤激している  髣髴としている  少年時代から重吉にかけられている  門としている  こととして思いやられている  籍をおいている  参加している  決意がこめられている  自覚して暮している  日よけのかかっている  窓に向っている  何年もの風雨で曝され、もはやはげかかっている  趣を見せている  難航している  叱咤している  味を刻みつけられている  今でさえ心苦しく思っている  研究会へ出たりしている  同棲している  一軒もって暮している  割合出たりしている  状態にいる  東京へ来ている  はる子にもっている  表に出ている  今日生存しつづけている  自由をもっている  ことをも示している  別れ話が出ている  四枚入口に立っている  室内を眺めている  目的で拵えられている  ように成ってもいる  ところ、睦まじく互いにそっくり似合っている  花が小さくはっきり映っている  ふき子が立っている  岡本が引込んでいる  熱心にしている  横顔を眺めている  表面自由に暮している  無心に咲いている  緑色椅子にいる  横がけしている  裏にくっついている  それを動かそうとしている  上に持っている  合点している  真向いでそうやっている  彼等のいる  頬に浮かんでいる  浜辺が短くゆれている  腹這いになっている  ようさしては退き、退いてはさし、轟いている  ことがおこっている  拡まっている  一通り揃っている  性格を示している  むき出しに出ている  中で立ち止っている  上に居直っている  感覚さえ失われている  風も生じている  本は読んでいる  もとよりずっとどっさり買って、そして読んではいる  層も極めて多くなっている  ぼんやりさせられてしまっている  ぼんやりさせられて来ている  通念に従っている  時代の空気にまといつかれている  今日文学からさまよい出て行ってしまっている  専攻している  渡仏しようとしている  皆よんでいる  研究すると云っている  今日現実のものとしている  感覚を喪っている  激変している  かげをうつしている  変化にそなえている  のだろうかと思っている  旋回させている  どこまで掴んでいる  局面に付せられている  直感されている  人出となって動いている  飾窓をも見ている  神経となっている  眼くばりに漂い流している  今日もっている  把握されている  さを失っている  現実に追いまくられている  生活が生きている  今日到達している  一典型をなしている  しかし、生きている  肯定に立っている  欲求として求めている  誰しも知っている  いきさつをどう見ている  追随している  閃めいている  間にとおっている  門衛がいる  窓口が並んでいる  札が出ている  みなさんも知っている  専門部に分れている  千何百人かいる  内に揃っている  患者を扱っている  のを選んでいる  ものに現われている  体操をやっている  かけ声をかけ、笑いながらやっている  運動具置場になっている  そこにおかれている  作業練習をしている  一杯さしている  音だけが響いている  作業をつづけている  算入している  実行されようとしている  職場で働いている  勉強をやっている  工場を見ている  下にくぐっている  神経に伝わっている  予覚している  はじめから死んでいる  ほんとうに死んでいる  海などは、生きている  俺は、じっとしている  なんでそんなに震えている  国でまちがっている  木がしげっている  鉄などが光っている  穀物が茂っている  人間が住んでいる  興味を失っている  毎日うなだれて沈んでいる  風の吹いている  大波の渦巻いている  魔物のすんでいる  なんでも知っている  こちらに向かってこいでいる  ように生きている  窈窕として眺めている  心地さえほのめいている  影に隠れている  呼吸ははずんでいる  盾を眺めている  盾を眺め暮している  模様が描かれている  町通りを通っている  がっかりしている  堯が眠っている  下剤が混じている  公務を帯びている  眼が寄っている  大変寄っている  非常に衰えている  苦しみもしないで寝ている  研究せられている  廊下を歩き廻っている  粥を一杯許されて喜んでいる  二週間もすぎている  のが、見ている  釘に懸っている  小さな草履を見ている  荷っている  鴨居に懸っている  一番心配している  額を冷している  夕食を食べている  堯は眠っている  枕頭に坐っている  言葉をかけている  私達が楽しく話している  私は深く大きく落ち附いて静まり返っている  力で押し進んでいる  眼を少し見開いて微笑んでいる  キーキーいびきをかいている  五銭より多く持っている  まっ青にすきとおって泣いている  そいつを考えている  目をあいている  ことも立っている  シュッポンと聞いている  晩床にはいる  上に打立てられている  露骨にとり扱われている  方を窺っている  風習と結びついている  記述している  魔力があると信ぜられている  陰部を蔽うている  ホパラタと呼ばれている  意に解している  力をもつと信ぜられている  除魔力を有すると考えられている  光が、あかあかとさしている  何事か打案じている  故実を弁えている  悪臭ぷんぷんとしている  ように咲いている  性格とされている  愛情を抱いている  部屋へ帰っている  ボタンをはずしたりかけたりしている  手真似で語り合っている  外出している  性格に向けて動いている  噛りついている  一言も訊かずにいる  どこを歩いている  どこを歩き廻っている  物案じに陥いる  助けにはいる  ねこの子がいる  おなかが空いている  一ぴきねこがいる  かぶとむしがいる  子ねこの入っている  大人たちは、生きている  都合で、飼ったり、また捨てたりしている  のか死んでいる  髪をいじっている  半分ガラスになっている  戸ばかりをあつかい慣れている  世話人もしている  野獣が潜んでいる  よそから貰ってでもいる  地面にばかり吹いている  前から住み馴れている  平手で撫でまわしている  総代になっている  女を待ちうけている  長居している  駅亭から追い立てられている  しこたま残っている  一緒に飲んでいる  決心している  居食いをしている  軽蔑し切っている  前借をしている  敵にまわしている  愚図愚図している  逡みしている  手が広がっている  寝起きから妙に思い入っている  方を見て立っている  自慢している  小柄なばかりでなく痩せている  眼にも怖がっている  立話をしている  返事をしてなお考えている  中学校へ通わせてもらっている  下に寝ている  今では立っている  あっ気にとられている  いつまでこうしている  病人はわるくなるにきまっている  今働いている  背中を見られている  ゆっくり相談している  輪廓を見せている  海に浮かんでいる  一番外側になっている  ところを白く流れている  往来でも眺めている  いつまでも見下している  あたりに働いている  危いところに立っている  監督のいる  気味わるく静まりかえっている  熱心に見つめている  危く斜に支えられて、ふらりふらりとさがっている  まま、ぐったりとうつぶしている  彼が跨がっている  支柱からぐいと外れている  斜にぶら下っている  職人の跨がっている  首を振っている  彼の乗っている  それからあのふらふらしている  彼は下っている  人が倒れている  支柱に組み込まれている  支柱だけでやっと支えられている  鎖から危くぶらさがっている  骨が砕けている  中心に群がっている  山田を抱いている  頬を伝って、抱いている  急に抱いている  奥庭を覆うている  一緒に坐っている  服んでいる  しろに、どっしりと聳えている  どんどん流れている  水が流れている  上にしている  私のように地方にいる  室にもいる  たださえ慌てている  いまここにいる  鎧でも着て坐っている  詩が出ている  白い街上に照りかえしている  上に置いたり読んだりしている  詩をかいている  内にひそませている  女学校に通うている  向うだって知っているに決っている  お母さんがついている  時分から人に可愛がられている  私だちがひそひそ話している  鼓動をかんじながら見ている  内気な、それでいて怖れに充ちている  気がしたりして、もう坐っている  目とをもっている  眼だけを見ている  一しょに坐っている  真中から分けている  幾十年来点しつけている  子供の迷うている  町が判るといわれている  人もあり、まだ生きている  温かにふうわりと残っている  航海に出ている  手近に落ちている  額をこすりつけている  方に落ちている  気を奪られている  根性が巣くっている  ために坐っている  道路を見ている  蝉時雨が起っている  手は夥しく震えている  今彼女のしている  此方で黙っている  帳面を見ながら言っている  私が盗んでいる  この間から貰っている  小遣を貰っている  盗みが行われている  ちがいないし、出れば読むに決っている  みんな知れている  蚊をはらいながら待っている  彼女は怨んでいる  下りたりしている  裏になっている  留守組町に住んでいる  台所にいる  ものを洗っている  ように浮んでいる  たしかに家にいる  束髪が動いている  通りに立っている  そとに立っている  あした仕事を知っている  ものが湛えられている  声らしい話しごえがしている  花をつけている  空気が漂うている  女性に通じている  閉っている  乎と見詰めている  雪駄を持っている  うちはじっと落ちついて坐っている  彼女が捜している  つれを待っている  運命になっている  くじに現われている  読書している  そのまま味い沁みて匂うている  捕虜がいる  なかにひどく惚れこんでいる  露西亜人はのんびりしている  表を愛している  一挙一動ごとにはらはらしている  間坐っている  からだをわるくしている  お玉さんは知っている  合図になっている  それには答えないで黙っている  私も考えている  予言に苦しめられている  過敏になっている  君を愛している  君がねている  僕だって愛されている  それらを見ている  病気を嘲っている  しょんぼり坐っている  餌にしている  ようにつとめている  いつまでも慕うている  青みを帯びている  脣の結ぼれている  胸にくい入っている  いじめ苦しめている  彼女も考えている  室で焚かれている  赤襟といわれている  あなたはいつも黙っている  女と話している  近くどっしりと坐っている  父が知っている  ことわりしている  うちをよく存じ上げている  祈願に燃えている  声をあげて祈っている  性慾的であるのに、会っている  非常によく釣り合っている  前で見ている  ひとり机に向っている  妄念にふけっている  それを生きている  そこら中に張りつめられている  投影している  横臥えられている  上に働きかけている  チョークがいる  闇のたれこめている  葉もみなうなだれ眠っている  それに似ている  誰かがじっとしがみついている  静かに佇んでいる  誰かが歩いている  ままに起きたり寝たり、ぶらぶらしている  寝床に転がっている  私はたいてい食べている  軽視が含まれている  彼女は感づいている  口紅をつけている  うちに、たいていはうっとりと微笑んでいる  一人で住んでいる  こちらが黙っている  渦が巻いている  穴となって吸いこんでいる  底へと巻きこんでいる  眼底に残っている  一翼に住んでいる  二家族がいる  監理している  男もずいぶんいる  ことにきめている  盛り上っている  気持ちに沈んでいる  中をいつもうろついている  竹垣で仕切られている  用もなくぶらついている  者にはいくらか役に立っている  花が群がり咲いている  毎朝きれいにとかしている  喜び方をしている  批判が為されている  彼女に秘している  ざわざわ木がゆれている  兄さんのいる  蛙がいる  そばにつくばっている  汽車を走らせている  大変疲れている  花をとって遊んでいる  雨蛙がいる  蛙は疲れている  まばたきしている  いつものようにすきなまりなげをして、あそんでいる  あたしのきている  どきどきさせている  おまえをさらって行こうとでもしている  あたしが泣いている  さまがもじもじしている  絶対権力をもっている  建国記念日とされている  討論されている  理由としている  限界はすでにすぎている  悪用している  眼からかくされている  組織されている  便宜に使われている  危機に向っている  明記されている  数箇条がふくまれている  掌握されている  社会主義的建設をかかげている  五〇倍弱に騰っている  段階を経てとびあがりつづけている  生活難を語っている  増額されている  男女差別待遇としてあらわれている  女子人口過剰を来している  増大されている  待遇におかれている  理由とさせている  警官にきびしく調べられている  地方にいる  連累関係をもっている  不安におとしいれている  申訳的に行われている  余地が残されている  実在を知っている  心痛している  役目につかわれている  出血に役立てられている  不安定をもたらしている  前年から開かれている  盃をあげている  安倍源基のいる  虐を行ったかを知っている  血にみたされている  犠牲者を出している  公判している  中世的流血をもって彩られている  閲歴としている  負担に苦しんでいる  それをうけ入れかねている  盛に行われている  方法もとっている  理解しあっている  尽力している  開拓者になったりしている  発行している  経済的政治的関係を保っている  八〇パーセントを与えられている  代表的に示している  編集されている  発行されている  報道に遅れている  国際現実をゆがめている  習慣をもっている  権威をもって扱われている  発刊されている  会員をもっている  大体八七三紙に及んでいる  役割をもっている  四十倍になっている  十七円五〇銭と上っている  努力しつづけてきている  過程にもあらわれている  論点としている  ラジオ放送事業をのぞんでいる  現状維持に努めている  放送されている  注目されている  伝統をもっている  正確さを欠いている  模倣している  好評をうけている  洋楽愛好家にとって愛されている  低下に苦しんでいる  解体している  非常に遅れている  研究がつづけられている  包括している  八十数社を加えている  中心勢力となっている  メムバーをもっている  条件としている  割当申請を出している  観点から注目されている  ますます多くなっている  特徴をもっている  群立している  利潤を追っている  〇〇〇種となっている  八〇〇種に抑えられている  配給されている  不足を補っている  たいここでおさまっている  国際問題のとりあつかいをせばめられてきている  一位を占めている  進歩的編集をしている  モードをのせている  文化的搾取とみている  雑誌をだしている  雑誌を出しつづけている  欺瞞性を表している  流布させている  典型を示している  多くリーダーズ・ダイジェストから学ぼうとしている  編集をしている  抜萃をのせている  中でかち合っている  漫画といりまじっている  レークなどにいる  現在保守的編集方向をもっている  雑誌が多く選ばれている  一億三千万ポンドにのぼっている  淘汰とが起っている  現在日本がおかれている  関心をひかれている  重版されている  ものに限られている  待望している  課題をもっている  一は根強くはびこっている  明示されている  低下している  からきている  さから困難に面している  可能性と全く異っている  男女共学制を行っている  富豪として現れている  満足させられている  教育刷新委員会のもくろんでいる  事実が語っている  民主化を試みている  努力しつづけている  発展をはばんでいる  ものとされている  明示している  骨子としている  抑制されている  全面的自由は失われている  面にあらわれている  当選している  最高点を得ている  見通しを明るくしている  一ヵ年間森戸文相の面している  一学級五〇名を超えている  四〇パーセント以上を占めている  二部教授で苦しんでいる  教室をかりている  今日五〇〇万人ほどいる  教室で苦しんでいる  働きを余儀なくされている  寄附をさせている  民主化が一層おくれさせられている  疑問を持っている  女教師から不安をもってみられている  危険におかれている  弟子を連れて働いている  ブリキを叩いている  圧倒的多数を占めている  講習会などを行っている  形で与えられている  予算問題に苦しんでいる  千八百円ベースでしぼられている  やりくりしている  教師のそろっている  報道されている  殆ど伝統的になっている  いきさつが生じている  成績順が決まるといわれている  有資産階級の子供たちを集めている  条件となっている  官僚統制でしめつけられてきている  確立している  保存しようとしている  力になっている  結論している  なめらかに扱われている  歴史が書かれている  教科書作製者によって取りちがえられている  事実と違っている  項目で扱っている  皮相的に扱われている  ふうに書かれている  発酵力を全く欠いている  家庭から出身している  経済的困難に面している  肉体労働へ追いたてている  職業を求めている  肉体労働をもいとわぬとしている  工業に働いたりしている  労働をみつけている  ことについて悲しんでいる  批判をもっている  悪戦苦闘している  訴えをもっている  復活している  発明されている  ことを願っている  努力してきている  努力もされてきている  任務をもっている  本質をもっている  発源地となっている  人間的再起がみすてられている  心情に残っている  公開研究会を開いている  表明している  別々で、書かれている  試用され始めている  解放しようとしている  急速にひろまっている  興味をひきつけている  封建制を残している  使い方に現われている  理解されている  軍隊口調が残っている  標準語が乱されている  日本人英語が出来かかっている  保守しようとしている  最大限にひっぱっている  公職追放リストにのっている  慢性になってきている  傾向が強くあらわれている  店をとらえている  事情をあらわしている  遊戯とされている  一人になっている  とりこになっている  字がついている  統一している  カンパニヤを起している  合致しようとしている  利益を保っている  平和運動が起されている  機会をうかがっている  喜びを感じている  これをよくあらわしている  自覚されてきている  ことを考え始めている  多分にそそぎ込もうとしている  選出されている  現象があらわれている  監視を受けている  選挙母体から選出されている  民主主義科学者協会から選出されている  位地を占めている  方向からそらされようとしている  資金難に悩んでいる  欠乏にも悩んでいる  予想されている  ことがのぞまれている  彼等のもっている  歴史をもっている  今日苦境に陥しいれている  技術を示している  着手している  附属している  討議されている  危機に面している  設立されている  科学技術のおかれている  窮状を語っている  見解をもっている  民主的要素をもっている  文学的刊行物を出している  会員としている  研究会をもっている  文学巡回講演も行っている  グループもどっさり出来ている  養成している  指導を受けている  傾向がつよくあらわれている  反抗ともなっている  しろだてとしている  フィクションに終っている  目撃してきている  肯定においている  生活を描いている  現実として描き出している  多く需要されてきている  煽情的插画が載っている  非常に濃く残っている  共鳴者をもっている  日本の当面している  進行しなくなっている  知力を欠いている  歴然としている  区別を失いかけている  根跡が強く残されている  彼等のおかれている  頭飾りとしたりしている  動機としている  嘲笑を向けている  文相とされている  出版している  引用している  否定を信じている  課題があらわれている  文学実践が行われている  発展させるといっている  彼独特に扱われている  外におかれている  動機をひそめている  批判を抱いている  出発している  間には生かされている  開始している  踏襲している  難解にされている  日本人が生きている  表現しようとしている  題材を歌っている  指導をしている  協力している  共同製作を行っている  グループができている  出版されようとしている  戦争にかりたてられている  基準とされている  恨みを抱いている  精神をもっている  思想的設備をもっている  傷があらわれている  固執している  猜疑を抱いている  目的を達している  作家である人々についてばかり多く語りはじめている  不足に悩んでいる  熱望している  座つき作者をもっている  困難にしている  中にもりきれずにいる  構成力をもっている  上演している  保守的趣味さえ示している  新鮮さをもっている  批評されている  情感をうつし出し始めている  マテリアルも失っている  いま印刷されている  詩形としている  新しい風が吹きはじめている  克明に描いている  小説を書き出している  昨今流行している  雑誌をもっている  創作している  不便を来している  傾向を生み出している  混乱させている  把握しにくくさせている  独占されている  中でふれている  阻害を受けている  使用しようとしている  一部で試みている  芸術映画製作をはばんでいる  不可能にしている  自覚させまいとしている  問題に面している  組合員をもっている  輸入公開されている  免許制で行われている  裏づけとしている  困難している  物資的困難と闘っている  税に苦しんでいる  歌舞伎が持っている  完成されている  調和をもっておりこまれている  封建的要素をのこしている  ことをよろこんでいる  困難になってきている  社会的原因をもっている  企画を試みている  巡回上演している  憂慮している  卑俗性がつきまとっている  制約している  それぞれに問題を残している  仕事とされている  笑いとが欠けている  切符を買わなくなってきている  こととされている  製作しようとしている  自立劇団が生れている  指導されている  新劇がゆきづまっている  可能性を示している  大衆課税に苦しんでいる  書籍に課せられている  スポーツ用具に課せられている  めにも要求されている  劇団にしようとしている  音楽がよみがえろうとしている  音楽愛好心を悲しませている  不便を与えている  場所をうずめている  音楽紹介を行ったりしている  教養をもっている  音楽を忘れている  経済困難にさらされている  ホールで働いている  課題としている  定期演奏会を行っている  性格をもっている  小軽音楽団体が出来ている  誇張している  面を表している  絃にあてはめている  ハープのやさしいひびきを出そうとしている  人々によって試みられている  オーケストラが試みられている  ハーモニーを見出そうとしている  感情をつぎこんでいる  外国によく知られている  生活から全くかけはなれている  危くしている  多くきかれている  仏教思想によっている  世界を多く取り扱っている  中に残されている  影をもっている  今日まで残っている  物質的困難から停滞している  リサイタルをひらいている  発展を試みている  バレーに見出している  中へも入ってきている  舞踊団をもっている  世界にしられている  官僚統制におかれている  実力をもっている  配給制になっている  喜びをもって迎えられている  スター・システムでかためられている  一種として買い込まれている  封建的習慣がしみついている  問題が含まれている  問題ではなくなりかけている  立場に立たされている  傾向があらわれている  浮世絵展覧会が開かれている  すべて美術的見地にたっている  包括されている  所蔵している  子供から大人までを嘆かせている  補充をよぎなくさせている  七七〇円にのぼっている  方面から疑問をもってみられている  基本的精神から遠くそれている  除名している  組織員としている  代表的作品をかいている  注目を向けている  民主的傾向をもっている  拒絶している  心配を与えている  種子がまかれてしまっている  苦痛を感じている  虫の喰っている  極端に嫌っている  統一しようとしている  文化統制を行おうとしている  経済的困窮を示している  破綻させている  一パーセントとされている  官僚統制をもくろんでいる  具体化しようとしている  創設しようとしている  停滞させられている  批判がおこっている  判断をもっている  任命するとされている  集中されている  スキャンダルにつつまれている  予測している  維持しようとしている  官僚統制案とみている  未来のためにもっている  ようにつとめなければならないとされている  要求を感じさせている  関心からとりおとされている  制限を加えている  放送事業法案をめぐって加えられている  教育委員会法案などをすすめている  立場におかれている  規定されている  必要にせまられている  抗議をいだいている  根拠をもっている  利率で儲けようとこころみている  関心を示している  学問をつづけている  経験されている  実感されている  表明されている  批判されている  委員制をもっている  発明している  ます巧妙悪質になってきている  悪用されている  目を覚ましはじめている  権威をみとめられている  一番どっさりもっている  三つ四つ記憶している  一九一七年から始められている  存在をつづけている  さが現れている  程に殖えている  今日に到っている  複雑となって来ている  波及している  生産物としてもっている  関連している  動機になっている  時代に面している  面にさしつけている  小説を書きとばしている  さましている  見えがくれしている  道を進もうとしている  質的低下を示していると云われている  こちら側を覗いている  彼の棲んでいる  顔を沈めている  砂地に晒されている  心を翳らせている  力によって、刻々に壊されている  それは、ひっそりとしている  ベッド脇に据えつけられている  これまで寝ている  眼さきにちらついている  解答を求めあっている  凭掛っている  身を委ねている  糸によってあやつられている  体を調べている  落着かなくしている  揺れかえしている  かすかに火照っている  魂を誘っている  まま座席に蹲っている  彼にとってはもう久しく見馴れている  足を運んでいる  辺を歩いている  永遠によって貫かれている  喰み出している  部屋で暮している  目盛を測っている  書込んでいる  恢復している  手帳に書きとめている  底にずしんと坐っている  お祈りをしている  窪地になっている  ところに投げ出されている  草を刈り取っている  授業している  葉がヒラヒラしている  祈りを含んでいる  祈りを捧げている  予感がしきりにしていたが、そうして待たされている  置きざりにされている  レコードを持っている  黄金色に色づいている  ミハイロウナが歩いている  二人は黙って歩いている  音になって、高く低く聞こえている  玉が光っている  名残を追うている  曲は終っている  非常に云われて来ている  多勢によまれているであろうが、描かれている  勤労生活をしている  大衆化が云われている  趣を異にして来ている  領域から響き出して来ている  こまかいものにまで及ぼしている  複雑になっている  日常におかれている  事情でとりあげられている  こんぐらがってもち出されて来ている  研究とが、とかくいちどきに語られている  通俗化をひき起したりしている  標本を示している  文化をもっている  支配されている  ものを感じている  性質としてもっている  抹殺されている  働きで支えている  理解されて来ている  生活と闘っている  労働者となっている  心持を語っている  賃銀を払われて暮している  特徴をなしている  要素をもっている  自然に求めている  類でさえ書かれている  読者大衆から要求されている  十分知られている  生き方を考え、求めている  一致して来ている  情熱で動かざるを得なくなっている  要求を示している  毎夜徹夜している  夜明けを知っている  十三貫、すなわち痩せている  夢に結んでいる  肌に感じている  碓氷峠にさしかかっている  裸電球がかかっている  音をききながら、歩いている  ゴム靴ばかり見ている  はだしでぞろりとならんでいる  工合も実によく似ている  中へおっこっている  生み月になっている  身重になっている  後宮にいる  砂をまいている  隅がのこっている  下に坐っている  語さえ忘れかけている  欺罔に生きている  何と云ってもこうしている  議論をしている  夜霧が下りている  大勢裸ですわったり、立ったり、ねころんだりしている  腕環なんぞはめている  お前はまだふるえている  己は待っている  生活もろとも轟き流れている  十二月が来ている  蕩させている  猛烈に動いている  動きを示している  動きをもこめて、とにかく動いている  文章を書いている  心持が語られている  ことを語っている  あれこれも読んでいる  特色の現れている  傾きを示している  転換期と称されている  将来に横たわっている  多くが畳みこまれている  ことが云われている  うちにもって生きている  作家として持っている  コムプレックスに対してもっている  十分知っている  諸相も示されている  ところをはっきり出している  経路もきまっている  味として活かそうとしている  宇野氏が評している  生態描写風に傾いている  低下に立っている  ことについては、黙している  小説について語られている  現代文学がもっている  萎靡してしまっている  小説をかかしめている  字面で書かれている  意味を云っている  ことについて語られている  価値において見られている  題材にしている  ことをあげている  心理がひそめられている  傾きがつよめられて来ている  要求も動いている  立体的にくい下っている  狂いを生じてさえいる  ちょっとふれられている  現実がもっている  汽車では通れなくなっている  動きにかかわり来っている  異をなしている  かかわりなくたたみこまれている  作者自身云っている  ように現われている  それを蒙っている  状況に対して見開かれている  水火に在っても動かされている  人間が動かしている  七千万といわれている  数を占めている  困難を持っている  社会的課題を持っている  明日に向って明るく開かれている  今日に齎している  生活を思いやっている  以って際立っている  生産力が全く立ち遅れている  人間にだけ与えられている  ことを学んで来ている  頭数だけを揃えている  ところに満ちている  口に言われている  こと、書かれている  宣伝されている  生還している  惨苦をしのいでいる  選挙が迫っている  選挙権を持っている  ものではなくなっている  中に刻みつけている  最低四百五十円といわれている  柱となっている  三倍になっている  細部に沁みこんでいる  一つにさえ充分現われている  生をいとおしんでいる  一生を送ろうとしている  困難においている  運動が起っている  解決しようとしている  管理に任せなければならないでいる  能力を欠いてしまっている  ことがまざまざと現われて来ている  摘発が行われている  動力となって働いている  動きに現われて来ている  貯水池によりかかろうとしている  演芸会をやっている  演芸会が振りまき始めている  中に、隠されている  講談本は読んでいる  キッチリ結ばれている  ところに言われている  困難を分け持っている  長男だけが持っている  支配者に向って立っている  選挙が迫って来ている  方向をとって来ている  心に残っている  ものを映し出している  事であるが、又考えてみるとよくも出来ている  ように考えられて来ている  内容づけている  一半を占めている  小説は読んでいる  日本歴史の研究その他で知られている  噂にのぼっている  今日尚住んでいる  四五十年以前失っている  本質を持っている  性質を異にしている  傾向をも引き起して来ている  関係に置かれている  文学的関心を失っている  小説は読まなくなって来ている  意見が出されている  それを繰り返すべきであると言っている  大衆の持っている  作家が持っている  懸隔している  ものが求められると言っている  王朝文学を読むと言っている  民衆は何と描かれている  姿が写されている  立場に置いて見ている  ものとして考えている  中で見られている  まま自覚されている  それぞれに違っている  前面に置かれている  見通しを持っている  通俗文学に入って行っている  大衆を取上げている  ことは既に知られている  現実そのものが含んでいる  写実主義に陥って来ている  風俗小説を生むに至っている  作家達によって言われている  対置している  関係を方向づけている  危険を感ぜしめている  萌芽を表している  貧困化している  貧困は響いて来ている  芸術化している  我々に示して来ている  形で残されている  批判性となって甦っている  活動から閉め出されている  眺め渡している  プラスとなっている  関係を断っている  参加から切り離されている  誠意を持っている  充分に現われている  妨げとなっている  ことが言われている  位必要としている  刺戟して来ている  何処にか持っている  感情を引き起している  新人を招いている  人を知っている  全幅的に捧げている  私たちとを変えている  質を変えている  存在を続けて来ている  今日に及んでいる  危くしかけている  心に潜んでいる  価値づけられて来ている  風に言われている  提唱されている  作品が求められている  金を取つている  不幸に蝕まれている  厭気がさしている  微風にゆらめいている  矢張り勝れている  蔵されている  風景を現している  人夫がいる  笹が生えている  水を湛えている  黒木立が透間もなく生え茂っている  後から頂上だけを覗かせている  峰頭を擡げている  南走している  臥蚕に似ている  青黛を浮べている  乱立させている  額から上を露している  崛している  流石に高く抜け出ている  筋骨をむき出してはいる  照されてはいる  さに堪えぬが如く押し黙っている  間に迫っている  葉を縮めている  ガレが這い上って来ている  何処までも続いている  先々と立っている  足元近く寄り添って来ている  櫓の残っている  午後二時を少し過ぎている  派出している  木の根に支えられている  ら地から山腹へ、すくすくと立ち並んでいる  半ば雲に包まれている  倒木の横たわっている  南に出ている  掩れている  異様に光っている  縦横に逆立てている  空と睨み合っている  匂を漂わしている  木立に取り巻かれている  僵れている  バサバサしている  岩屑と変っている  黒木が茂っている  形を備えている  雲が余程低く垂れている  ようにのろのろしている  点綴している  谷を埋めんとしている  仄に明るく光っている  床らしく踏むとじめじめしている  碁布している  風に靡いている  水は深くはないが澄んでいる  南に当っている  群集している  ものが漂うている  瞬もせずに見詰めている  原を覗いている  さに止っている  そっちに開けている  生気の溢れている  笹原をうねっている  程水が溜っている  稍躊躇している  腹の空いている  中から奔下している  急峻ではあるが生えている  右岸から小沢が合している  脚下にたぎり落ちている  其処らに引かかっている  殆ど連続している  相を呈している  横なぐりに深く刳っている  掩うている  連続している  ようにぶら下っている  立ち昇っている  香が漂うている  蛇行している  右折している  ように残っている  ベットリ塗りつぶしている  搦み付いてはいる  横に峙ったりしている  上に通じている  そこらに落ち散っている  岩魚が泳いでいる  廊下が続いている  部屋もがらんと空いている  湯気に包まれている  浴槽に湛えている  質は各違っている  川中にも湧いている  間から湯気が立ち昇っている  障子に赤く映っている  距っている  気分に濃く塗られている  げにすいすいと伸びている  魚類はふんだんに食っている  誰でも食っている  味を持っている  村内にいる  肉に似ている  貉と呼んでいる  蟠踞している  咽を彩っている  美味ときいている  一室を飾っている  肉に沁み込んでいる  だれをたらしている  熊がいる  展げている  沢蟹を掘っては食い、掘っては食いしている  私が這いつくばっている  蟹を掘っている  ように凹んでいる  前に通り過ぎている  終日食っている  数知れぬほど棲んでいる  私らをにらんでいる  それまで知っている  水源を持っている  藁仕事をしている  三十人集まっている  神の国があるとしている  贈物としている  のだと信じきっている  化身と思っている  恐れをなしている  白粉を厚くつけている  八珍と称している  苦み味を持っていると、説いている  ところの話されている  特徴をどうつかんでいる  顔とわかっている  同感が溢れている  手法が出来上っている  説明に色々と迷っている  外国語では、知っている  欲望を持って、持っている  含有せられている  物質となっている  ラジオ放送に使っている  間に明いている  スースー外へ抜けている  盛んに通っている  根こそぎ切り落とされ、残っている  マゴマゴしている  ところから電気を取っている  特許局から出ている  間に行われている  飛散している  着している  頭脳を持っている  博士がつけている  霧がかかっている  ほうが間違っている  はじめからだめにきまっている  一生懸命につづけている  糸口を取り上げている  なんでもわかっている  忘却している  恥辱であるように考えている  獲物をねらっている  管弦楽にたとえている  表現を試みている  ものであろうと信じている  包含されている  理論を立てている  事が多いと言われている  脚色している  演繹している  忘我的研究をつづけている  商人が売っている  商略から来ている  真っ暗になっている  悲観している  実験が出来ないで弱っている  方をジロジロと見廻している  これは生きている  密度を持っている  気圧とに限られている  錫鍍鉄板で出来ている  満足されている  電気的歪力がかかっている  寿命試験をやっている  君の持っている  計算尺の揃っている  化学をやっている  苦心のいる  名称を有っている  発達をしている  見物させられている  どこまでが分っている  鳥瞰図を持っている  一つが誤っている  探究している  興味を有っている  種類が違っている  事を述べている  脈絡を通じている  因をなしている  徴発されている  冬にはいる  うどん屋などにはいる  気にもいる  年齢に達している  神様がいる  今でも相変わらず読みふけっている  性質が似ている  新聞記者をしている  探偵小説に出ている  応用している  いるかによって、起きている  面白いだろうと述べている  普遍性を持っている  倫敦にいる  研究をしたと語っている  包括的思索が欠けている  しるしともしている  専門として考えている  堆積中にうずもれている  科学者によって行われている  墓場に近づいている  用語で考えている  御託を述べている  国難を救わんとしている  満足せんとしている  反射鏡たらんとしている  提灯を持っている  職域奉公と心得ている  のものとしている  家鴨も啼いている  水は澄んでいる  法用で取込んでいる  あたりにあったといい伝えられている  靄が這っている  風呂場は頗る賑わっている  烟がほの白くあがっている  芒が生えている  雑木が茂っている  方を見おろして立っている  鴉が啼いている  墓は更に甚だしく荒れまさっている  二ヵ所ばかり裂けている  日に乾かしている  肱枕を極めている  灯のかげは白くながれている  袂を吹いている  口々にいっている  大の字に寝ころんでいる  黒雲が這い出している  引用、によって占められている  公式として役立っている  一歩進んでいる  逆行している  做している  権威を生じている  考察を企てようとしている  意義をも持っている  ば云い表わしている  支配力を有っている  遺産に過ぎないと考えられている  重大性をもっている  引用によって占められている  読者は知っている  先から云っている  否定されたりしなければならなくなって来ている  実証的精神によって貫かれている  機能を持っている  もので動いている  政治的に動いている  歩武を進めて来ている  流行し又親しまれている  云いまわしさえ現われている  立場を尋ねている  見当をつけている  科学者がいる、と考えられている  専門科学者に聴けばよい、と考えられている  現状を知っている  人間によって出来ている  全体についても行なわれている  特別にいる  形で必ず持っている  常識のものとされている  云々、している  今日提出されている  観念となる、またなっている  性質をも持っている  科学として持ち出されている  文化問題として持ち出されている  決定権をさえ有っている  常識というものの果している  科学的だと考えている  規定も、誤ってばかりいる  留め釘が欠けている  釘が欠けている  経済生活とを持っている  観念を懐いている  口に度々上っている  側から進められている  人が出て来ている  ようになってしまっている  花でもつけている  意味を解しかねている  方が間違っている  本を書いている  教訓を垂れている  不思議となって残っている  頭に映じている  活動方向をとっている  道に進めている  ほうが、びくびくしている  ナイフを持っている  ほかに、知っている  おまえのいっている  厄介で生きている  皆其一隊を養っている  役員をつとめている  近く迫っている  顔がくっついている  屋号で呼ばれている  身装をし、食べ歩いて生きている  癖に、高く止っている  咲黄菊を眺めている  地虫が鳴いている  婆と坐っている  婆のいる  のは解り切っている  退潮とを余儀なくされている  原因をおいている  困難が押しかかって来ている  ものももっている  良心は苦しんでいる  大衆の負うている  響を立てている  描破している  言葉を云っている  正当化している  抜きすて去っている  インテリゲンツィアを押しつつんでいる  色どりとしている  方向を失っている  自ら示している  作者荷風の抱いている  近頃面倒くさくなったと云っている  末技的に云われている  評価を抱いている  抽象化している  立場を保っている  日本的変貌をとげて来ている  中にふくまれている  独立を期している  貴重性をのこしている  無差別につらなっている  行動主義文学によって唱えられている  自覚にもとづいて立ち上っている  姿におかれている  今日急速に生じている  表白し且つ役立てている  階級に属している  差別は、既に述べられている  抽出してしまっている  ままにのこされている  抹殺している  さにもまれている  成長して来ている  観を呈せしめている  偶然を持っている  所にひしめき合っている  ものとしている  追究はまぬかれている  資質としている  危険をつよめている  内容をうけついで立っている  純粋小説論にふくまれている  貧困になっている  完成を示している  ことが出来ないでいる  自己撞着が現れている  観察しつつ、そのおくれている  肯定されている  要因を語っている  核となしている  そこでぶつかっている  行当っている  手がかりとしている  没入して行こうとしている  感性的に行っている  好みにしたがってだけやっている  訴えとをつよめている  作家に扱われて来ている  生活に入りこんでいる  根にもっている  形をもって論ぜられている  具現している  要素を求めている  粘着力をもっている  びれている  ソリダリティを語っている  時から端を発している  解釈を異にしている  成育して来ている  瀰漫している  生活を引ずっている  重要性を加え来ている  作用をしている  意味されている  従順を強いられている  問題のおかれている  めぐり会えずにいる  時間売っている  発展させられて行ってしまっている  社会的所属によって生じている  脱出が望まれている  抽象論になっている  遠足を試みている  描写にすりかえている  進歩性が陥っている  姿として描こうとしている  それを行っている  除外されている  戯作者風を漂わしている  努力がされて来ている  主唱している  場処をもち得ている  対立に置かれている  対立させている  結果している  本質について知っている  原則を知らされている  味を知らされている  たださえかがみかかって現れて来ている  朗かに笑っている  警告しつづけて来ている  知識人となっている  素直さとして扱われている  将に暮れようとしている  講談本を読んでいる  堕落におかれている  文学青年的層によって繋がれて来ている  結果をひき起している  交渉をも生じている  混迷しつづけて来ている  制約を負うている  切りはなしてしまっている  者として扱っている  内蔵している  時代を語っている  かげを負うて来ている  倫理的熱情を全く欠いている  追究しようとしている  著者が撒いている  それ自身矛盾を包んでいる  作家のおかれている  こと等を報じている  一九三七年は暮れようとしている  ように在り得ている  さを求めている  中でつくられまとめ上げられている  示唆を含んでいる  世界とかげにいる  姿を描こうとしている  固守している  立ち現れている  躾をもって現れている  一典型としてあらわれている  眼目としている  主張し得ている  意義がこもっている  全体的経験としてあらわれている  どこで生きている  次第であると思っている  ことにふれている  農業を営んでいる  職工として働いている  ものを生み出している  会社につとめている  形式となり得ている  歌でさけられて来ている  増大している  憐んで詠んでいる  傾向としてあげられている  児を持っている  困惑とに浸されている  藩がもっている  助手がひっぱっている  頭上を抑えている  死刑に処せられている  血潮であかくなっている  参照している  判決をまつばかりとなっている  腰をおとしてしゃがんでいる  仕事に働いている  こまやかな肌のきめに匂っている  帳場に坐っている  おかみさんにしまわせている  負けじ魂をもっている  天稟とともに備えている  珠玉に輝いている  技法について語っている  秘密を、すっかり打ち開いている  師匠についてのみ語っている  それだけが語られている  ものだ、と云っている  端倪すべからざる沈黙におかれている  思い出が語られている  訓話めいている  今日あらしめている  名をもっている  内容でいっている  文化をもつにいたっている  農村の持っている  漁村の持っている  争奪戦を行っている  今日日本人として栄えている  ヨーロッパ人に売って暮している  文化を持っている  精華であるといわれている  中に現れている  雑誌を売っている  周囲を取りまいている  特徴を持っている  萌芽などがふくまれている  内的矛盾を持っている  分裂している  本質的に持っている  反映して来ている  文化ではあり得なくなって来ている  投書している  山田わか女史であったと覚えている  青年がいる  日常を送っている  農民から新聞さえ奪ってしまっている  生産品を買わされている  ままで残されている  影響力を持っている  中に閉じこもっている  自分たちのしょっている  発達を示している  農民をおとしいれている  藁草履をはいている  子供たちがしている  一面のみにふれている  ここにも現れている  計算に入れられている  傾向は、近頃一層いちじるしくなって来ている  問題を考えている  進歩したといえましょうといっている  女が働いている  術を知っている  面に現れている  ことをよく示している  過程をたどっている  社会的空気がかもされている  見解を示している  現在われわれが住んでいる  動員されている  ことをも教えている  歴史に残されている  われわれに語っている  ものも生きている  つながりをもって動いている  気風がおこって来ている  何ものかを持っている  わかりやすさの求められて来ている  認識されて来ている  主張をもっている  必要を示している  口調をもっている  ジェスチュアとして持っている  傾きをもっている  説得力を欠いている  ゴシップに現れている  今日通用されている  ところに、寧ろ示されてさえいる  条件をつくろうとしている  努力を示している  関心を求められている  聳立っている  平野を限っている  頂にやっている  靉いている  中から伸びている  ように肥っている  話を読んでいる  みんなが見ている  みんなの見ている  独楽などをまわして遊んでいる  玄関へつづいている  勝手口へつづいている  犬がねている  桶をになっている  方へむかって叫んでいる  千切れたりしている  花をながめている  そっぽむいている  女の子もいる  頭をなでている  しろにたってみている  整列させている  却って尊敬している  役人なども沢山いる  汽船が沢山ならんでいる  紳士のたっている  籠をもってしゃがんでいる  他のものに代られている  話柄にしている  一軒知っている  店口を示している  品物は大抵知っている  そのまま崩さずに残している  何か読んでいる  七八時ときまっている  殆どきまっている  のがあったら欲しいと思っている  塩梅を見ている  様子を見詰めている  燈火にかざして見たりしている  自信を持っている  委員に挙げられている  カフエーに働いている  部屋借をしている  雨に譬えられている  感情とを考えつづけている  大略通じている  群をなして遊んでいる  交錯している  ごとに曲っている  竹の低くしなっている  土手際に達している  趣をなしている  夕月が懸っている  郵便箱の立っている  銀糸をかけている  二十四五にはなっている  白粉焼がしている  伝染病を恐れている  そのまま差伸している  文を挾んでいる  事が書添えられている  七八百人と数えられている  丸髷に結っている  適当している  声ばかりになっている  おくびを押えつけている  待合している  シャツ一枚で涼んでいる  往き来もまだ途絶えずにいる  今夜すみ子の泊っている  両側を眺めている  灯がつづいている  足袋の下っている  向の突当りが明いている  響が放たれている  孤坐している  時にくらべると、歩いている  素姓が知れている  のを着ている  うから勝手に取りきめている  挿絵で見覚えている  二階へ上っている  幟の立っている  さを歌っている  横を向いている  土地馴れている  主人も、暫く坐っている  引手を捻ったが破れている  葭簀に遮られている  窓口に坐っている  薄赤く染められている  夜を一層蒸暑くしている  靨を寄せている  お金のいる  物の挾まっている  事を忘れずにいる  四十歳位に見ている  糞が落ちている  身分はかくしている  能く肖ている  檀那に似ている  板橋のかかっている  店を並べている  押合いながら歩いている  公衆電話とが立っている  貧乏稲荷と呼んでいる  夜店を見歩いている  摺りへっている  其町に住んでいる  文集に載っている  突掛けている  花壇をつくっている  行先を没している  輝している  ポストも立っている  不安がまだ消え去らずにいる  芸者をしていたと言っている  却て当っている  娘と見ている  方をつけようと考えている  長年働いている  屋台店が並んでいる  ポストの立っている  無花果の茂っている  葡萄のからんでいる  今日に至るまでまだ書き上げずにいる  ところで終っている  世を忍んでいる  彼も買ってしまおうと思っている  金貸をさせている  娯しみとしている  いつか驚くばかり短くなっている  時代の違っている  何ボヤボヤしている  此方からもからかったりしている  節をつけて呼んでいる  店先に坐っている  皮相に止っている  糸の繋がれている  相反目している  窓に坐っている  別に隠している  底に持っている  心を起している  悍婦かになろうとしている  経験にのみ富んでいる  歳月を持っている  たび心から礼を言いたいと思っている  事情を悲しんでいる  ここに持っている  かぶり馴れている  そうに閃き翻っている  冴渡っている  顔が動いている  年もとっている  気兼している  目に残って消去らずにいる  人を待っている  松屋前で待っている  停留場に立っている  火の手の上っている  朱で塗られている  乱射している  バアに働いている  現代文士を忌み恐れている  ものと相似ている  時迄じっとしている  主人になっている  同じ業をつづけている  明にしている  思込んでいる  排けている  堵をなしている  浴衣をきている  露出されている  往来を見ている  乞食が寝ている  大勢集っている  小料理屋が並んでいる  一軒わたくしの知っている  灯を消さずにいる  方が優れている  自分でもそう信じたいと思っている  優越を感じたいと思っている  吹鳴している  能く馴らされている  墓をも埋めつくしている  論理に従って動いている  断片的に知っている  根気よく振っている  周囲に起こっている  推移をとっている  彼女の運命を導いている  叙述している  罪人を取り逃がしている  巧みにそうらしく見せている  秘密の暴露されている  輪が欠けている  偶然的に織り込まれている  再現性にかかっている  問題を取り扱っている  申し出している  形式が控えている  一大系統を成している  方法が示されている  典型が控えている  それを見のがしている  多分に含んでいる  ストーリーをもっている  脚色をもって描かれている  歩みを続けている  危険性を含んでいる  それがすぐれている  知識として知っている  危険を包んでいる  妨害している  晦渋をきわめている  包有している  一時代が変っている  指導原理になっている  お蔭を蒙っている  綺麗に忘れている  境地に入り切っている  反響を残している  底に留まっている  実を割っている  掌っている  碁を打っている  南側に坐っている  御馳走している  御馳走になっている  帳面にのっている  中だの、待っている  のに読んでいる  二冊で出ている  十数年来活動して来ている  我々が住んでいる  豊富にされている  その後にひっぱっている  動機となっている  自由になっている  市民生活にとり入れている  ことを禁じられている  切望している  たくさん執筆している  一つとして書かれている  それを語っている  人間万歳を唱えている  意欲は現れている  コフマンはいっている  肯定がこめられている  結論を引き出している  無知から出発している  ためとして書いている  本としてとりあげられている  局面も限って触れられている  関心をもっている  皆知っている  もっと知っている  進歩に役立ってゆきたいと思っている  ように思われて来ている  要素の欠けている  弱点として認めている  標準は変って来ている  空気などについて語っている  岩波文庫に出ている  本には述べられている  成果に立って示している  ものとなって来ている  推移を描いている  岩波新書で出ている  岩波文庫に訳されている  糧を見出している  すえどころから語られている  印象にのこっている  執筆されている  含蓄している  岩波書店から出ている  根を握っている  鉱物を語っている  人を動かしている  意味が生きている  鮮明に語られている  まま物語っている  ことは語っている  信用を喪わせられている  改造文庫で出ている  絵巻をひろげている  百科全書で出されている  鏡をなしている  あとを辿っている  出現している  明らかにしている  膾炙している  歴史がつみ重ねられて来ている  足跡を伝えている  原理を語っている  三冊訳されている  表現が砕けている  近く扱われている  数言を述べている  言葉を書いている  事実をつげている  地球は動いている  ジグザグなりに動いている  昨今たかめられて来ている  明らかにされて来ている  中に持たれている  知識は常に新しくとりいれている  技量もそなえている  範囲内で持っている  非難が屡々云われている  科学知識を与えられている  ことは心得ている  一人そこにいる  トマトを欲しく思っている  ヴィタミンがいる  一番欲しがっている  一番必要としている  可能を示している  私たちに与えている  点にふれている  風に泣いている  住まいになっている  辺ばかり歩いている  名が変っている  誰か棲んでいる  上に浮いている  女も住んでいる  目をつけて、つきまとっている  者でもうすうす知っている  知らぬ顔をよそおっている  細目にあいている  森閑とはしている  五寸ほど開いている  按配になっている  障子になっている  神楽舞をやっている  両手で抑えつけている  締木にかけられている  経文をそらんじている  声ばかりでなく、ひしとつかまれている  化け物屋敷に住んでいる  思案に余っている  微笑を含んでいる  姿はまるで変っている  被布姿でいる  肘枕をして読んでいる  望みを賭けている  私の思い余っている  私も見込んでいる  ここに押し込められている  現在俺の弱っている  幾ら周馬に押し込められている  人間なれば、怒っている  雪踏をはいている  おれの差している  腹で見ている  水調子を洩らしている  穿物に至るまで、どうしてなかなかこっている  精根を費やしている  やり場に困っている  ことだけに懸っている  居催促をしている  のか、いる  ご免をこうむられている  襟がみをつかんでいる  孫兵衛、わざと力も出さずにいる  襟を取られている  抜打ちを気構えている  総髪で納まっている  遊び暮らしている  屋敷内で待っている  それを取りに来ている  中に待ちうけている  外に待ちぼけている  どこにもいる  そこへ行っている  笑くぼがういている  寝顔を見下ろしている  上気している  なんで来ずにいる  チャラついている  辻斬り稼ぎをしている  胸に誓っている  勝手まで覗いている  肩へ流れている  五体を硬ばらしている  嘘でござろう、分っている  中でいっている  足許を見透している  翻弄されぬいている  殺気をふくんでいる  ッぽど甘くみている  指をかけている  告白している  一念で待っている  お前が嫌われている  綱に嫌われている  拙者がつきとめている  画策をやりぬいている  孫兵衛がつけ廻している  気絶ぐらいはしている  段がおちこんでいる  ここから出入りしている  日かげにつつましく匂っている  匂いをたてている  隙間から洩れている  向うにいる  肌をぬらしている  綱のいる  ように濡らしている  香炉から夢のように立っている  姿を見上げている  女は、泣いている  床に向っている  柔らかに照らしてはいる  息を殺して覗いている  息をひそめて覗いている  襟をみせている  しろへ垂れている  父と諦めている  二道をかけている  企らみをしている  ことも知っている  待ちに待っている  土になっている  みじんも知らずにいる  渦紋を離れずにいる  お十夜がひきずられている  間にいる  切れ刀はみている  茫然として聞いている  向うでは、残っている  気ばかりは急いている  数珠梯子が垂れている  都合よくできている  焔となっている  穴を塞いでいる  ツとふるえている  飯を貰おうと思っている  所へ住んでいる  おっ母さんはいる  永患いをしている  父ッちゃんは、ピンピンしている  十手を呑んでいる  角兵衛獅子に出ている  今おじさんが考えている  拍子抜けしている  役を承っている  煙が吹き出している  ガタガタと鳴らしている  提灯の駈けみだれている  どこからともなくもうもうと立ち迷っている  出入りをしている  ソヨソヨと洩れだしている  答えやあると待っている  長廊下から杉戸があって、ピンと固く閉まっている  だれがいる  夕陽が射している  眼は吊り上がってしまっている  女性が、喘ぎ呻いている  外から防いでいる  防火壁となっている  風をなめている  燃えあがり、凍りきっている  光ばかりに埋まっている  気は醒ましている  棒立ちとなっている  女気なしにくつろいでいる  分の勝っている  墨屋敷などは、かけ離れてもいる  燃えきれずにいる  いつか風が変っている  森深と更けている  喪心している  屏風にしている  昏迷している  明りが流れている  ッても分っている  いつまでグズグズしている  ゲタゲタ笑っている  片手に引っ抱えている  破れかぶれになっている  たいがい凍え死んでしまうにきまっている  体を抱いている  提灯は灯っている  語勢ははなはだしく乱れている  いくら悪党づきあいで狡く立ち廻っている  ゴマ化している  紐を結んでいる  まり落ちつきはらっている  いつのまにか姿を隠してしまっている  喉を締めている  顔へ映っている  空を、じっとみつめている  何を思い耽っている  余燼がまだ残っている  空をおおっている  手筈をしている  思いあくがれている  後から身を狙っている  思案をしている  丞めは感づいている  難を避けている  自分の立っている  かたちで、立ちすくんでいる  貴様、たずねている  だじゃれをまる呑みにしている  路頭に凍えている  ことを吐かしている  今日もいる  人へ出ている  手拭を探している  たむろをしている  湯気をさまして遊んでいる  細見などが散らかっている  フテ寝をしている  こんにゃく色に明るくなっている  江戸表へ来ている  何かを探しに来ている  俺をつけている  中なら、きっと知れるにきまっている  消息も知れずに、ただ、いらいらと暮らしている  由兵衛のかぶっている  顔を撫でている  自来也がさしている  侍でもさしている  袴といい、そして何より差している  朱鞘を差している  景気に浮かれている  から、ぶらついている  たいそうりゅうとしている  ふところ手をしている  連中はどうしている  只今お国詰めで相かわらずにやっている  自来也鞘をさしている  仇討にでも出ている  垢抜けをしかけている  影絵のごとく動いている  因縁をもっている  熱を上げて説きつけている  江戸へ着いて迷っている  銚子をかえている  陽があたっている  おれにゃあおよそ分っている  めえも知っている  真から思っている  真味に迫っている  渡世をしている  気になってきている  オイオイ泣き声をあげている  姉弟をさいなんでいる  酒気をおびている  三人までも揃っている  おれもうすうす知っている  姿を探し廻っている  のが凛としている  人を食ってもいる  以前から見抜いている  自分をつけ狙っている  話は聞いている  敬服いたしている  お十夜をおさえている  姿をひそめている  気の勝っている  一月寺ときまっている  あなたをつけ狙っている  角兵衛獅子の子をいじめている  しろに隠れている  げに立っている  掏摸を働いている  奉公に出ている  屋敷に出ている  一緒に暮らしている  廓を取りまいている  ように濁っている  屋敷奉公をしている  軒とが挟み合っている  ことに気がついている  廓にいる  ことは知れている  のしている  人通りが乱れている  輪廻をまざまざ見ている  おはぐろ溝に埋められている  綱がうっ伏している  肉親のいる  足がつくにきまっている  上に、うっ伏している  鼠とみられている  裸体になっている  前を通っている  湯に、のびのびとして温まっている  ように混んでいる  混浴禁止になっている  おやじに吹っかけている  一人一人見張っている  下駄を取っている  気持そうにしている  訪れを待っている  小風呂敷をかかえている  服装が違っている  指にとり巻かれている  ものを、しきりにあせっている  数とを読み合している  眉深にかぶっている  野袴をはいている  旅袴をはいている  ここかしこにまたたいている  頬杖をついている  介輝高となれなれしく話している  松平家にいる  噂を聞いている  居所を存じている  拙者を知っている  二度ほど見かけている  駕を休めている  内に守られている  何かを知っている  兵法講堂を開いている  虚をうかがっている  一つ困っている  あらぬことのみ口走っている  万吉のいる  案内してくれれば、いる  宿院にいる  丞のいる  火へつぎ足している  独りごとを洩らすまでに、案じぬいている  本則をうけている  部屋にこもっている  待ち伏せしている  拙者も察している  幾つもさまよっている  鼻緒をすげなおしている  店を持っている  きりとしゃべっている  前へ寄せて歩いている  ザアーッと低く響いている  うちからまいっている  喜撰風呂にごろついている  提灯の落ちている  者でないにはきまっている  急所をはずれている  奴が揃っている  奥にでも隠れている  もくろみにかかって働いている  千絵がのせられている  婦人と引き合わせると申している  迷惑と存じている  一念思いこんでいる  覚悟をしている  罪の償いだと信じている  心を買いすぎている  自分でもはっきり気づいている  丞へ恋している  おくびにも出さずにいる  悔悟している  生れ代ろうとしている  悩みも分っている  真剣味でいる  万吉にも、あまりに分りすぎている  いつか板挟みになっている  密かに弱りぬいている  蝶々が舞っている  日と決まっている  凪のごとく治まっている  密謀が着々として進んでいる  食客となっている  筆をおこしている  一月寺にいる  暖簾をならべている  げに呻いている  血がこんこんと吹き流れている  傷口を押さえている  戸まどいをしている  そうにふるえている  茶漬を食べさせてやっている  たくらを吹いている  相場がきまっている  メソメソと泣いている  悪者で通っている  たくさん残っている  小判をこう持っている  虎さんが持っている  目と目を見あわせている  一生知らずにいる  痩せる思いで待っている  人に嫌われている  元気づいている  やつと、認めてくれている  心支度をしている  ジッとこらえてはいる  礼をいっている  間者牢にいる  段取になっている  いつか調子を張っている  女房まで捨てて歩いている  ッく呑み込んでいる  ろしいと思っている  突ッ立っている  孔雀長屋にいる  枕元にいる  声でささやいている  眸が吊り上がっている  首をうなだれている  此家を覗いている  目が光っている  そこにいすくんでしまっている  一同が聞いている  道をと選っている  廻廊を照らしている  旅支度までしている  先をあせっている  くるまッている  アないかと思っている  扉から流れている  桜が、チラチラと、散りぬいている  手にひかれている  生唾をのんでいる  言葉を忘れている  血をうけている  ウーム、こう見ている  眸をこらしている  男が立っている  反身に立っている  ッたが、もう拾っている  首に吊り下げている  多分にうけている  カケかまっている  心は急いでいる  金まで恵まれている  待ち伏せでもしている  上に、寝ている  丞殿をつけ狙っている  顔をして眠り落ちている  罪もなく、寝入っている  顔を集めている  人となっている  露見を恐れ、絶えずびくびくとして逃げ回っている  男を愛している  幾時間でも黙っている  方で黙っている  夢に見て楽しんでいる  波に漂うている  波にもまれている  相手をくさらしている  才能に恵まれている  歩道をぶらついている  視力はすぐれている  眼鏡説でわずかに慰めている  ことは避けている  実物にふれている  音楽に酔うている  ためがあると思っている  僕はなぜか印象深く覚えている  古典復興を唱えている  書物にあるいは潜んでいる  本を持っている  ぐなぐなに酔っている  掃溜へ落ちている  オランダによってつけられている  撤廃されている  配慮されている  締結されている  突込んでいる  うるか競争している  叙述されている  積込を待っている  ちゃんと覚えている  帽子のありかを探している  知らん顔をしてぶら下がっている  帽子が威張りくさってかかっている  ものが挟まっている  雨戸が締まっている  道具を売っている  小僧のいる  そっぽを向いている  僕ここにいる  いたずらをしている  僕のいる  帽子に化けている  空中にぶら下がっている  日常生活に堅く結びつけている  趣味性に富んでいる  味ばかり知っただけですましている  人が言っている  昆布を食いつけている  賞味している  小便をたれている  牛込にいる  首っ引きしている  時期によってだいぶ変わっている  期に属している  のがいる  講師をやっている  今もだいぶはいっている  面白味をさえ解している  渾然と出来上がっている  中から薄れかけようとしている  おとこうんがわるうて、くろうしている  働きに行っている  植っている  思いきり立腹している  三日も飢えている  唾きを吐き、罵りわめいている  寝言を云っている  君は泣いている  恋しくて泣いている  荷造りをしている  新聞紙に包まれてひそんでいる  馬穴をさげて行こうかと思っている  事を聞いている  今までに送ってもらっている  ためにねだっている  せいか、寝ている  のか起きている  一本植っている  ように並んでいる  外は暗くなりかけている  灌木が続いている  煙があがっている  尿をしている  柔いせいか、濡れている  壁に張りついている  全部廊下を食っている  中で思っている  言葉を知っている  拾円以上にもなっている  橋が架っている  人間は生きている  大の字にでも寝ている  畳をころがっている  はいがしている  それが似合っている  私を叱っている  米を洗っている  絶望を感じている  ものはいつも坐っている  花が、ぬるく揺れている  不思議そうに見ている  子守女へでも渡っている  妙に熱っぽく荒れている  蝉は鳴いている  石油コンロを鳴らしている  下降している  汁を捨てている  石油コンロが唸っている  薪で煮焚きしている  毎日見ている  なにも書かないでいる  ものをつけている  いるかって笑って云っている  着物を着ている  確証を得ている  新聞配達等が覗いている  月給貰っている  威勢よく鳴っている  糶売りしている  両親から送金を受けている  発車を知らせている  元気でいる  ホームを歩いている  頬をふくらましている  新聞包みを高く差し上げている  首を見ている  ように楽しんでいる  風に食べている  舶大工がいる  ものに溺れている  弱味を見せまいとしている  ものは食っている  文字で埋っている  寒い海にすんでいる  お母さんに抱かれている  鶏の遊んでいる  希望を有している  先生顔して書いている  蒼穹を仰いでいる  漱石を志している  曲解せられている  せいであろうと思っている  長生きしたいと思っている  執着している  燈台みずからが誇っている  志を持っている  軽蔑されている  小説ばかり書いている  ゲエテをさえ志している  病を養っている  ボクはもう治っている  野球を見ている  初めに言っている  南方アジアを指している  各地に残っている  論証している  戦略的才能とを持っている  言語を使っている  礼拝とを行っている  制度とを持っている  階級とが控えている  補助者となっている  緊張しきっている  噂に聞いている  連中は、くぬぎを用いている  中に点じられている  糸作りとか言っている  賞味されている  あたりにうずくまっている  しょんぼり佇んでいる  客引きが出迎えている  客引きのいる  蜘蛛がいる  のを情けなくきいている  ことそうやっている  眼をつむっている  こちらを見ている  私は見られている  化粧している  皮膚がたるんでいる  ロイド眼鏡を掛けている  一枚抜けている  苦界に沈められている  から口論している  下手糞なので、あきれている  夕飯をぽつねんと食べている  上に蠢いている  のかと、あきれている  しかと考えている  風に育てられている  ようだと、見ている  尾行している  なかでふわりふわりからだを浮かせている  お互い熱心に愛し合っている  のではないか、などと考えている  迷惑している  方へそれている  泪を拭ったりしている  毒なぞはいっている  子供のことを言っている  自ら進んで勤めている  乱読している  言葉を繰返している  何遍となく唱えている  物知り顔をしている  種類はよほど変っている  自白されている  喝破している  実感をもって生きて働いている  道破している  明白に現われている  描写が出ている  推賞している  活動させている  数字が出ている  処に現われている  怪奇をも説いてはいる  嘘八百を笑っている  ものが織り込まれている  縮図を書き上げようとしている  微笑さえ浮べている  平素云っている  答案を見ている  学校にわざわざぐずついている  生気を帯びている  喫驚している  飲み屋にいる  独身主義だと云っている  息子を励ましている  至急入用があって、困っている  五年間もいる  卒業してやろうかと思っている  一人は寝転んでいる  さいかち淵で泳いでいる  一あし水にはいる  ぼくらの魚を、ぐちゃぐちゃ掻きまわしている  何か云おうとしている  ように鳴いている  方へ動いている  頭をあつめて聞いている  みんなは、ひそひそはなしている  女給のいる  ぶっ違いになっている  点を嫌がっている  それを覚えている  箱を選んでいる  僕が度々書いている  短冊をくわえて飛んでいる  どこかズレている  冬亭が飼っている  らん顔をしている  ものだと思って、ようすをうかがっている  立場になっている  腕を組んで考えている  真似をしなければならなくなっている  冬木も入っている  何時間でも坐っている  帯をしめている  文女が向き合って坐っている  三時間でも坐っている  花を見ている  文女が来ている  ところへ通いつめている  語草にしている  文子のしたいようにさせている  落葉がいいほどにたまっている  湖でも見ている  系統をひいている  鶴がいる  尾羽を垂れて立っている  鶴なんかいる  鶴のいる  実を投げている  庭へ飛んでまいりまして、飼っている  鶴鍋にでもしてしまおうと思っている  ここに居着いている  風呂場になっている  その後も、心細く暮している  若い女性がいる  眼を伏せてしずまっている  故人になっている  間にしゃがんでいる  鱗波をたてている  文女が立っている  盛んになっている  十篇に達している  まり自分勝手になっていはしないかを恐れている  すべて世界的になっている  特質を最も好く活かしている  私はそう信じている  二代続いている  本づいている  隅に片寄っている  鉤形に残っている  家を建てて住んでいる  台所が附いている  半している  過半空地になっている  書斎にしている  牢記している  湊屋にいる  書肆を開いている  吉原に通っている  胸倉を取っている  差し駒下駄を穿いている  蛇の目傘を持って附いている  んでいる  屈辱を受けんとしている  四月に死んでいる  寄宿舎と対している  東側から北裏へ掛けて並び立っている  石塀に向って通じている  西に面して立っている  隅に並んでいる  店になっている  翁媼が蹲っている  墓を知っている  芝にいる  発動している  店の鎖されている  これを記している  挿画数十枚が入っている  名を烈している  自ら草している  此に尽きている  ものであったと思っている  時日が経っている  本務と信じている  明瞭になっている  骨牌で敗けている  居室になっている  無惨に打ち砕かれている  咲き埋まっている  弾丸がこぼれている  観察を云っている  こっちを向いて立っている  君が生きている  狙いに狙っている  呪い狙っている  現世に踏み止まっている  滝壺が物凄く鳴り響いている  危険が取りのこされている  こっちを見下している  僕が生きている  念に燃えている  粛然と黙している  唇は固く結ばれている  ように垂れ下っている  積っている  灯火が輝いている  上に映っている  ベーカー街に行っている  安息している  監視されている  たしかに監視している  尾けられている  風を避けている  前方の明るく光っている  窓に映っている  一回ずつ変っている  向うからやっている  息づかいを秘めている  私を握んでいる  動揺させられている  自分達が隠れ忍んでいる  胸が、開いている  嵩ばったものを取り出して、いかにも慌てている  上に垂れかかっている  睥みつけている  君を待ち受けている  理由を、持っている  賦まれている  表二階の開いている  寛服を着けさせている  貫通している  死を知っている  のを、知っている  双方で、解っている  君にはもう出来ている  明かになっている  者に、その親しく知っている  計算し直している  自分が書きつけている  筋道が立っている  対象になっている  夙くから注目されている  現象を呈している  科学論議をめぐって現われている  上を歩いて来ている  発展をして来ている  歴史には、浮き上っている  連関を持っている  ものを試みている  立脚している  由している  名を以て、呼ばれている  マルクス主義をめぐって行なわれている  埒を守っている  普通考えられている  風にされている  自然科学専門家をも揺り動かし始めている  大胆にそう云っている  常識として経て来ている  社会的任務を課せられている  検討とをも欠いている  性格をなしている  分極している  枢軸としている  時局的重大性とを与えている  現実問題をも同時に課せられている  做されている  ことに終始している  何か忘れられている  響きを持っている  組織になっている  厳重にやって貰いたいと思っている  紙屑を拵えている  近いうちに読んで見たいと思っている  中に委しく書かれている  美を持っている  彼はおきている  彼方まで貫いている  作に漲っている  左様ならを云われている  知識階級に悦ばれている  天地にしている  筆致を持っている  気分を持っている  心を持っている  なにしろすっきりしている  今解っている  のだと云っている  生れついている  目睫に迫っている  頭を持ちあげている  眼をもって眺められている  称んでいる  可決されている  望みを洩らしている  夢を遺している  帰来を悦んでいる  身を持ち崩している  螺旋を描きながら舞いあがっている  生気を失っている  翅音をたてて舞っている  猪鼻村を目指している  中で立働いている  用にし馴れている  流言されている  何件ともなく云い伝えられている  厳重に守られている  上もなく忌み嫌われている  挿話が伝っている  自分ではしっかりしている  空一杯に伸べ拡げてうらうらとまどろんでいる  眼ばかりを据えている  旅人を待ち構えている  脚どりにつれてぶらんぶらんと揺れている  何か囁き合っている  音と思っている  御幣をかついでいる  なかったが、なおも頻りに鳴りつづけている  木馬になっている  ぼんやりこっちを振り返ったりしている  傍まで進んで、また振り返っている  肩からぶら下がっている  濛々と訴えている  八方から寄り集ろうとしている  ホースを伸ばそうとしている  人がたかっている  身を窶している  鐘を叩いている  暗号法に依っている  頃大変寂しく暮している  切腹を迫っている  書を寄せている  視張ってはいる  肖像画の懸っている  随時提供されている  原稿をかきはじめている  テーマとなっている  普通とされている  それで生きて行こうとしている  智にされている  それをうけ入れている  社会のもっている  頂点を示している  モメントがふくまれている  若い女性たちがくりかえしている  怪談を書いている  傑作集が出ている  事は、知っている  社会には存外もう知られている  境に近づいている  響を交している  思をしている  日を暮している  身動きも出来ないほどこんでいる  皆売切れている  妙に沈んでいる  何だかこうして坐っている  行儀よく並んでいる  カップ・ボオド、動きながら燃えている  声を出して、ひしめいてでもいる  杯を嘗めている  髯を貯えている  中で知っている  大分酔がまわっている  銀鎖を、物々しくぶらさげている  貧乏でそうしている  上へ硬ばらしている  特に研究しようとしている  口頭試験でもうけている  旅客の佇んでいる  そこに浮んでいる  微笑を送っている  史料が認めている  略正体が分っている  事はわかっている  今日まで生きている  私も知っている  微笑を浮べている  始めから否定している  実証を持っている  一等室に乗り合せている  君は生きている  二列に並んでいる  影をふるわせている  腰を下している  突ついてでもいる  一ぱいになって拡がっている  その間に居睡りをしている  時から見慣れている  正確だと認められている  史料を信じたがっている  君の信じたがっている  方で知っている  衣を着ている  咽を鳴らし鳴らし、笑っている  西郷隆盛に似ている  君と話している  匂を漂わせている  生活をとり扱うている  外生活に触れている  便宜が与えられている  現在亡びかけている  姿を、今に多く伝えている  再現してくれている  ことを見せている  子孫として祀っている  意義に使われている  宮廷から否定せられている  夫を持っている  今もいる  神人がいる  痕跡が残っている  ように考えられてきている  ものと解している  事実はしばしば見えている  ことが見えている  語原としている  母だけが知っている  他人で知っている  神話化せられている  ふうに扱うている  関聯している  母の死んで行っている  結婚法がやはりだんだんと見えている  内地にも残っている  職名外間祝女と言われている  暗示を含んでいる  常陸風土記にも見えている  人の来ている  役をとり行うている  家に執り着いている  平気で話している  何かに祟られている  どこに住んでいる  理智に富んでいる  誰にでも貸そうと考えている  わたしの知っている  おまえも覚えている  ドイツにいる  仕事をかかえている  実生活に触れている  月は出ている  窓はしまっている  声をして唸ったりしている  罎がころがっている  塀にかこまれている  敷石はひどくしめっている  椅子を見つめている  魔術師どもがいる  二つの窓を持っている  居間になっている  ベッドの付いている  そこに生きている  物はなんにも見えないばかりか、生きている  物の隠れている  そこらを見まわしている  裏庭にむかっている  立てになっている  形もなくて、ただふわふわしている  部屋へつづいている  跡からはいる  ために設けられている  そばに摺り付いてふるえている  上に置いて、まだ熾んに輝いている  上に眠っている  場に通じている  ドアがあいている  検査している  犬の滑り込んでいる  壁に押しつけている  恐怖に襲われている  恐水病にでも罹っている  燈火から離れて立っている  それをじっと睨んでいる  物を睨みつづけている  ところから私を見おろしている  力におしすくめられている  わたし自身が怖れている  明かるく懸かっている  影をとどめている  色をなしている  ものではあったが、生きている  方を見つめている  壁に残っている  姿を窺っている  ドアはしまっている  それを着ている  あいだに突っ立っている  影につかまれている  火の玉がまたあらわれて、走ったり転がったりしている  物がたがいに追いまわし、たがいに喰い合っている  用心に突き出している  ように横たわっている  犬はもう死んでいる  骨が実際に砕かれている  針は止まっている  メルボルンにいる  航海をつづけている  しろに付きまとっている  ウォルウォースにいる  手紙にあらわれている  秘密をかくしている  底深くまで進んで行ったら、生きている  人間の働いている  者にもまだ残っている  中からは、生きている  スペクトルが残っている  霊魂と信じている  霊魂が宿っている  化学的に出来ている  抵抗力を持っている  子供部屋にいる  ときから沁みこんでいる  直角になっている  上に作られている  抽斗に戻っている  上に死んでいる  半ば腐朽している  幾分を含んでいる  力をかくしている  とくに青く輝いている  燃料がいる  顧客にしている  謡曲に似ている  気兼もいる  負けがつづいている  霊泉がコンコンとわいている  お婆さんがつかっている  写生している  四五日前から逗留している  万病にきくと云われている  絵をかいている  保久呂湯へ来ている  張り番している  ベールにとざされている  みんなそれぞれ離れている  彼らが知っている  あたりに発している  戦歴から来ている  メートル法にも敗れている  一番湯から離れている  人に知られている  理窟ぬきに割りきれている  前から伝わっている  湯渋と云っている  表現が適している  物をまぜている  猫背をまるめている  防空濠を造っている  山にかこまれている  山を造っている  人相も変っている  山林へ埋めている  仕事にもさしつかえている  歴々としている  ことが分っている  誰よりも考えている  オレが知っている  ことぐらいは分っている  金がいる  工夫に富んでいる  そこまで考えている  モウ盗難から四十日もすぎている  仕掛けがほどこされている  久作がこしらえている  中にぬりこめられている  久作とは限らないと云っている  穴にもぐっている  穴に閉じこもっている  うわさばかりしている  交通を絶って暮らしている  平野町に住んでいる  様と言っている  桂屋にいる  ため息をついている  泊まりがけに来ている  ように泣いている  業を営んでいる  七を使っている  初五郎と、とくとが寝ている  長太郎が寝ている  いちが寝ている  願書を書いている  じいさんが教えている  懐中から書付を出して、まっ先にいる  物になっている  光景を呈している  よそながら見に来ている  警固している  反響している  憑いている  言葉を用いている  彼が生きている  一枚著ている  尊敬を受けている  もっと偉くなっている  彼もまたそう言っている  彼は思っている  彼をあしらっている  地面にしゃがんでいる  なりすましている  町なかを歩いている  虱を取っている  度外に置いている  高慢稚気になっている  聳かして待っている  側に遊んでいる  和尚が待っている  一人上にいる  私通している  一人買おうと思っている  独り突立っている  米を搗き始め、しばらく搗いている  御飯を食べないでいる  阿Qは坐っている  一枚残っている  阿Qもまた空いている  ため痩せ衰えている  褌子は残っている  黒点が挟まれている  弧線をなしている  袷を持っている  荘だけでそう言っている  折柄頸を延して聴き惚れている  絹袴を持っている  ただ無い無いとばかし言っている  たくさん持っている  乃公も欲しいと思っている  隣にいる  下を塞いでいる  ここらにいる  地上に横たわっている  今まで知らずにいる  革命党に投じている  擾乱を計っている  偽毛唐一人を知っている  お話を伺っている  引立に預かろうと思っている  聴耳立てている  耳を澄まして聴いている  何だかざわざわしている  阿Qは立っている  往ったり来たりしている  内々恐れている  親爺もいる  承知はしているが、どうしても立っている  みんな知っている  愧かしく思っている  彼は考えている  皆に見せしめられている  時全く生きている  霊魂に咬みついている  言い方をしている  卑屈にしてもてあそんでいる  両者信濃川をはさんでいる  風土的に逞しく行き渡っている  自ら称している  味覚を知っている  会話を繰り返している  から仕えている  豊のいる  そこに書かれている  計画は立っている  今頃どうしている  果たして無事でいる  眼かくしされている  僕がついている  粉とがまじっている  鉄道が通っている  何を謡っている  お銭を頂いている  胡弓を持っている  戸惑いして、もぞもぞしている  進退に困っている  どっちとも決めずにいる  中にたまっている  拳でたたいている  看板のさがっている  牛飼の知っている  曲を知っている  一生懸命に物語っている  わたしから頼んでいる  鼓を叩いている  年々門附けはすたれて来ている  合奏を愛している  ものかを知っている  そこに乗っている  向に寝ている  腰をのばし、あおっている  着物を縫っている  まりながら、鳴らしている  何度も繰り返している  苦労をかけている  助は話している  二羽おりている  誰か来たよといっている  何か囁きあっている  わたしがいる  煙草入れなどが見えている  看板から自分の持っている  から俺につれそっている  算盤の乗っている  財布を持っている  相違している  中に詰らなく遺っている  風俗をしている  下でピンピン跳ねている  何しろこのピンピンしている  なんでも心得ている  分りになっている  ハズムと思っている  突張っている  浜風に少しは焼けている  一番酔っている  方をこうして振向いている  梶座にいる  弄している  ただ二人だけ起きている  両親は揃っている  運送船も多く繋っている  誰も見ている  心得方が違っている  どこかへ交している  土手で騒いでいる  艪を漕いでいる  ここに入れて来ている  モヤモヤしている  別に頂いて来ている  魂胆を知っている  どっちからも惚れ合っている  筋さえ立っている  噛って待っている  子が語り伝えている  争闘がひそんでいる  かげに隠れている  さを見ている  何かを聴こうとしている  私を知っている  王と言われている  歓びを感じている  衣につつまれている  ために織っている  神秘と名づけられている  手は隣りに坐している  優しい歌をうたっている  墓と名づけられている  運が悪いと諦めている  なにしろやっている  冷静にしている  のだが、それでいて、しじゅう負けている  勝負を眺めている  ちゃんと分かっている  五十万フランにも達している  自分が怒っている  ことを聞いて知っている  憂いに沈んでいる  方法を知っている  おばあさんが生きている  なにをおっしゃっている  ベルを鳴らしている  わたしが待っている  彼女を知ってはいる  青年たちが追い廻している  燦爛として輝いている  後で、これからちょうど始まろうとしている  窓をじっと見上げている  心に沁み込まされている  心配しながら見ている  身を寄せて立っている  どぎまぎしている  正気でいる  ちゃんと廻っている  みんな一つ部屋に集まっている  夜に迷っている  石段を昇って照り輝いている  いっぱいになっている  果たして彼女の部屋へ達している  隙間から覗いている  脾れている  体を揺すぶっている  意志で動かしている  言葉を考えている  沈黙を守っている  手に握られている  ヘルマンが来ている  贔屓にしている  万事を知っている  僕の信じている  不平をいだいている  ことをすると言っている  君がねむっている  トムスキイと踊っている  才能があらわれている  のを恐れている  三つの罪悪を持っている  彼女を見つめている  なかに朽ち果ててしまっている  誰も泣いている  途端に、死んでいる  別に気にもとめずにいる  上をそっと歩いている  のであろうと驚いている  窓から覗いている  元締をしている  連中が取り巻いている  こいつ、どうかしている  前に立って、相変わらず微笑んではいる  スペードの女王になっている  眼配せしている  収入を得ている  ことに甘んじている  おまえもよく知っている  ものとして語られている  どこやらにつたえられてもいる  予定されている  市民一般にあらわしている  一年を迎えようとしている  思いもこもっている  拒けられている  見当違いをしている  首に吊っている  泊りを重ねている  たいがいに追いついている  言明している  打算一方でかかっている  葉煙草を悠々とつめている  強みを加えている  血管がふくれている  気持はよく分っている  強敵をひかえている  胸算をもっている  細粉でも舞っている  どっちにしても、なんと似ている  目がつぶれている  手探りで歩いている  ヒーッと泣いている  夜は明けている  燃え残っている  夢だけに繋がれている  狩矢が突っ立っている  ムダ矢を放ちにきている  眺め廻している  それをみつめている  寸影が立っている  飛沫を散らしている  離れ島をなしている  山番がいる  外を眺めている  阿波の国元へ帰っている  護送してきている  世阿弥のいる  下山をすすめようと思っている  たしかに誰か殺されている  柵を破っている  血刀を持っている  藤蔓がかかっている  自暴自棄になっている  洞窟に封じ込まれている  存生でいる  陰森としている  身をかがめている  先が浮いている  門戸を構えている  そこに鬱している  同志がいる  消息に通じている  パラパラパラパラ崖から小石が降っている  山牢に封じこまれている  つるぎ山にいる  某も心得ている  安治川屋敷に押しこまれている  目明しをしている  千絵を存じている  石子牢にいる  密雲につつまれている  鍵を握っている  阿波一国にみなぎっている  ふすまに使っている  ジッとみつめている  若鮎がチラチラ光っている  美人がいる  剣山がそびえている  いつまで大阪表にいる  蝶が舞っている  乗物はないと、まっすぐに申しあげている  境遇に落ちている  態になっている  大層よくなっている  米の囲われている  松風に恵まれている  道をよけている  汗を拭いている  面構えにあきれている  ことは分り過ぎている  原士たちのいる  柵に囲まれている  原士の詰めている  巨影をみせている  何かしゃべっている  出張になっている  わへ行って控えている  内緒にしている  竹屋三位がいる  外でひそひそと話している  こっちから五百両と負けて出ている  無言でいる  楽に食えている  口を開いて待っている  思い違いをしている  目をかすめている  啓之助をゆすっている  中に蒸れている  屋根裏を見ている  鬱滞している  啓之助を睨みつけている  妙に荒んできて、食いちがっている  早打がきている  家から手紙が来ている  知らせが来ている  横に寝ている  隙さえあれば逃げたがっている  二人のいる  石牢にいる  ように信じている  顔に出している  女を持っている  寮へも寄っている  足をいたわっている  精をしぼっている  家がならんでいる  ッついている  足を拭いている  善七が考えている  善七が言いぬけている  たかをくくっている  にきびをつぶしている  二階と向い合っている  たしかに落ちついている  男女を見届けている  錯覚をおこしている  燈がつき放しになっている  シーンと沈んでいる  習慣というよりは努めている  疑惑されている  湯けむりをあげている  長屋なりにつづいている  細目に開いている  ッぱいな湯けむりで中はもうとしている  湯浴みをしている  入ろうとしている  正体もなく眠っている  なにを騒いでいる  会田屋に泊っている  ジッと見つめている  先に来ている  虚無僧がいる  日を待ちあわせている  辺にいる  念頭にえがいている  こんにゃく問答をしている  美濃路に入っている  かぶりかけている  西口から急落している  何かに見とれている  獣産物を売っている  連れとみえて慰めている  戻りを待っている  脇差をさしている  こっちを睨みやがった、気がついている  相談ができている  着物をはたいては考えている  七本松がそびえている  別に立っている  用意を固めている  足をとめている  内幕を探られている  高札場に立っている  夕闇をすかしている  光景を眺めている  まん中に待ちかまえている  弁をふるっている  言葉が続いている  一同のいる  それへ惹きよせられている  それ、ぐずぐずしている  撰って待ちかまえている  草原にもがいている  喉をからしている  空をめぐっている  骨を埋めている  胸底にひそんでいる  裡から黙読している  こととうなずいてもいる  空気をみなぎらしている  味得している  底から生まれている  睥睨している  気構えをととのえている  匍匐している  奴のよじ登っている  シーッと静まり返っている  しびれをきらしている  上手へ踊り進んでいる  疲労をおぼえている  九名はのた打っている  血の池へ溺れこんでいる  二人は縛められている  万吉の縛り付けられている  引金を引こうとしている  自由を奪われている  致命をつかみかけている  余煙のからんでいる  四人までも斬っている  体を退いている  二ツに割られている  盛んになろうとしている  光熱を浴びている  核をもっている  空中に浮かんでいる  試験をしている  いろいろに云い現されている  から燃えにくくなって永く保っている  流通している  彼は死んでいる  書物にむかっている  声を出して読んでいる  何事かを待っている  こともなしに眠っている  鳥とはまったく違っている  ここに集まっている  蝋燭に照らされている  人であると言っている  のか、あるいは強いて粧っている  いま読んでいる  事件を取り調べている  小屋で開かれている  上に落として、しばらく黙っている  あなたの見ている  そこを窺いいる  俯伏しに倒れている  咽喉がどうなっている  あなたが持っている  陳述している  罰を恐れている  三枚剥ぎ取られている  記事は失われている  証拠を握っている  通りに残っている  気違いになっている  群れがいっぱいに止まっている  木に止まっている  みな声を張りあげて歌っている  指揮者の棲んでいる  例を知っている  なかに広く分かれている  側にまで分かれている  表面に浮かんだり沈んだりしている  数マイルを隔てている  デッキにいる  一部に限られている  気が違っている  街頭に立っている  分野にとり入れられて並べられている  ぬれ光らせている  んだね、ああやっている  動きを感じている  善戦をつたえている  女に求められている  力が呼び出されている  形式をこしらえている  上で流されている  飛躍をしている  模様が染められている  百円をこしている  警報にひかれている  各国とも禁じている  関心をひきおこしている  婦人に求められている  活躍をしている  一途に救けようとしている  水でも走って運んでいる  切実に迫って行っている  気分に煽られている  裂けめを出している  歌のかげに、生きて、食っている  歴史から負わされている  雲散霧消している  よみがえり闊歩している  形容詞とともに、かえって強まっている  洋装をしている  残業で働いている  場面においてさえ、負わされている  活動をしている  負担している  外とにのこされている  マイナス、おくれている  私たち一人一人の置かれている  ところから惻々と発している  女らしさと考えられている  味っている  羽でも生えている  わたしはその輝いている  いっさいが変わっている  絶え間なく続いている  あなた自身を包もうとしている  目のあたり見ている  乳母車をのぞき込んでいる  石をながめている  火に焚こうとしている  首を絞められている  重みを支えている  振りむいている  身を慎んでいる  任命を待っている  襟まで垂れている  対照をなしている  しずくの残っている  十日も飢えている  発作的に苦しみ悶えている  わたしを見つめている  身の上に起こっている  ように怒り狂っている  手鞄などを乗せている  珍らしがっている  三マイル以上も離れている  照りかがやいている  ことが行なわれている  飾りのついている  控え壁をもっている  そこらに散らばっている  習慣になれている  僧侶に逢いたがっている  口をあいている  建物に戸惑いしている  燭台に輝いている  葉を残している  香りが柔らかくただよっている  代りをなしている  ような光りを投げている  溜め息をついている  総を垂れている  形をちっとも隠さずに見せている  彼女の寝ている  隈なくおおわれながら睡っている  半ばしぼんでいる  死んだふりをしている  苦しみをしている  ただ睡っている  紗をさがしている  姿を見守っていればいる  全身に燃えている  外に垂れている  呼吸もせず、生きている  話を知っている  人びとの着ている  悲惨な終わりを遂げている  吸血鬼だとか言っている  足をのせて立っている  女がまっすぐに立っている  だんだんに暗くほの白く見えている  床に横たわっている  ふうをしている  身にまとっている  色に包まれている  輪郭はよくあらわれて、生きている  浴みしている  薔薇色をしている  魅力をそなえている  掩いかぶさっている  任ぜられている  大変に悲しんでいる  腕を押し付けている  紳士になっている  僧侶になっている  放蕩生活をしている  クラリモンドを持っている  十分に持っている  苦行をしている  皮をむいている  酒を味わっている  身をも失おうとしている  恐ろしいことになっている  姿が映っている  粉を入れている  わたしが寝ている  例よりも更に悩んでいる  クラリモンドが埋められている  場所を知っている  寄生植物の生えている  ままに眺めている  行為を働いている  上に重く渦巻いている  返事もせずにただ見上げている  二度とは聞きもせずに見おろしている  信号旗を再び巻いている  わたしの立っている  人間であると思っている  私を恐れている  ところに行っている  時間を送っている  指針盤の付いている  私と話している  私は困っている  何を困っている  代りに、持っている  わたしが困っている  わたしに似ている  動作を見つめている  感情を苛立たせている  前にあてている  壁をぬらしている  声で話している  乱暴に鳴らしている  耳をかたむけている  顔に当てている  何かしきりに、振っている  あなたと私とが向かい合っている  想像は間違っている  私がどんなに困っている  彼が信じている  仕事を受け持っている  手真似をしている  仕事をよく知っている  男もよく気がついている  男を轢き倒している  暗合している  汐の干ている  顔を上げている  素人離れがしている  風説も聞いている  おもしろそうに遊んでいる  今も覚えている  先生が寝ている  肩から深く包んでいる  出来事が伴っている  メイドストーン治安判事を勤めている  ロンドンにいる  三軒さきに住んでいる  存在を認めている  私たちが生きている  現在生きている  から誹謗されている  一笑にふしてしまおうと努めている  誘をこうむっている  虐待されている  ような、始終なにかぶつぶつ言っている  証人に立っている  談話をしている  打ち消している  前から覚悟をしている  私たちを守っている  ドレリンコートも言っている  掛け下すっている  全然かけ離れている  亡霊が語っている  発作におそわれている  ほうを眺めて、もう帰ろうとしている  押し問答をしている  尊敬されている  ロンドンから自分に逢いに来ている  ヴィール夫人は答えている  数時間むかい合って坐っている  実在性を疑っている  誰かと話している  非常に疲れている  ふうに言い触らしている  評判が立っている  嘘を言っている  中にあったと言っている  隠蔽しようとしている  ものであったと信じている  他人が認めている  いま私と話している  ひそかに考えてきたと言っている  満足を感じている  論争しあっている  燭の見えている  房にいる  跫音を聞いている  己がこうしている  家へ帰って寝ている  南村に住んでいる  巌石の聳えている  何か云おうと思っている  路を挟んで聳えている  巌石が聳えている  寡婦のいる  のぞみがなく、どうしても書けないときっぱり言い切っている  四枚あて書いている  底からまいっている  いまもなおいる  かんを持っている  感じをよく出している  何枚も書きなおしている  芥川自身が、言っている  労力を払っている  利益を得ている  一見させてもいいと思っている  はじめて芥川と親しくしたと思っている  一番欠けている  マインレンデルを読んでいる  中には入っている  物が足りないと言って弱っている  盛んに使っている  理想的形態を取っている  剣を抜いている  発表をしている  兵法を知らぬなどと言っている  世の中は変っている  批難されている  スイスから北海までのびている  防禦をしている  統一運用されている  鉄砲十何挺を持っている  国民の持っている  ピストルを持っている  機関銃を持っている  選挙を争っている  泰平にしている  欧州大戦で使っている  総力戦だなどと騒いでいる  私どもは言っている  新大陸に威張っている  それが隣り合わせている  決勝戦に向っている  目標にしている  ちゃんと予定している  多く信ぜられている  体系を持っている  予言は終っている  お釈迦様は亡くなっている  曖昧にして過ごしている  常識的に信じられている  世界的決勝戦になろうとしている  七十年を残されている  ちゃんと判っている  算盤を弾いている  太鼓をたたいている  予言を堅く信じている  将に終ろうとしている  切迫している  時代が来ると考えている  戦争を、かれこれ言っている  私たちが考えている  武器を執って当らねばならぬと説いている  対立しようとしている  炎熱に苦しめられている  浄土があると考えている  雄飛している  如く述べている  特色をもっている  異を来たしている  血に流れている  ものらしいと言われている  能力を備えている  働きをなしている  大体一致している  天皇を戴いている  種々面白い空想を述べている  地殻が熱くなっている  何時までも生きている  下にひれ伏している  特質が現われている  国家を営んでいる  匹敵している  予断している  示唆を与えている  百億トンと言われている  資源を持っている  密集生活している  分散している  熱望をもっている  予言を述べている  一部分をうけている  拝している  直感している  感激している  記念だけは残っている  二人ともなお立ち止まりいる  恰好をしている  亭主を持っている  ように溢れて出ている  あなたには知れている  松篁が行っている  歌の秀でている  孝養ぶりをうなずいていてくれている  水溜を作っている  蛙の子がうごめいている  先に集っている  待機している  四五百人も集っている  目を向けている  女が寝ている  たしかに三つ並んでいる  凭って立っている  人形がぶら下っている  原稿を持って行っては、教えて頂いている  興行で働いている  下で見張っている  ときにはたいていはおとなしくしている  生活をやっている  練習をやっている  だれかに見守られている  横になって夢見ている  上に刻まれ始めている  一時季を表わしている  花を生けている  島田を結っている  弾じている  軸物を見ている  学校へやっている  親類すじから世話になっている  手許に残っている  出となっている  落しなく触れている  幼児について云われている  女学校へ上っている  同村に棲んでいる  のを見て、生きているやら死んでいる  なかった女が死んでいる  一ぱいにつらなって咲いている  知らない顔をしている  ことが、恥しくまた恐れている  肩に乱れている  静かにふるえている  閉込っている  涙に光っている  汗のにじんでいる  垣根に咲いている  少女は、青く高く輝くばかりに晴れ渡っている  胸をおどらしている  病院に入っている  一斗ばかりはいる  物にしている  緑雨の来ている  一生懸命研究している  竹馬の友としている  医学士となっている  今なお残惜しく思っている  一角に触れている  紋章が表われている  名前がひびいている  庭に生えている  花を集めている  原形をとどめぬほどになっている  気をとめずに絶えず歌っている  植物が生い繁っている  灌木にやや劣っている  科学者にはよく知られている  側に立っている  うちで働いている  うちにひそんでいる  香気を異にしている  発見しようとしている  うちを歩いている  自ら培養している  色を垂れている  病気をもっている  圧縮せられ、なおかつ強く引きしめられている  庭を見おろしている  手も触れている  私は弱っている  愛情を示しあっている  太陽が没している  事として見せている  彼をよく知っている  心にかけているといわれている  毒薬を作ったとさえいわれている  みな大騒ぎをしている  それだけを聞いている  彼女のものにしようと決めている  列をなしている  人は光り輝いている  ジョヴァンニが見ている  意識を持っている  虫をながめている  一心に見詰めている  下に見えなくなろうとしている  凋れかかっている  庭園に面している  影響をうけている  危険を感じている  殊に彼女を避けている  ましゅうしている  花に似ている  特質を持っている  素が沁み込んでいる  二つの性質をそなえている  競争でもしている  私が急いでいる  彼がこう言っている  思索的興味を感じている  君を知っている  深味をもっている  捉われている  庭にはいる  彼をまき込もうとしている  葉がくれにちらちらと輝いている  上を蔽っている  蔭にとどこおっている  謎になっている  中をさまよっている  考察にふけっている  ここにはいる  植物学に通じている  眼をもって見ている  驚異を感じている  者と、相並んで歩いている  目撃している  理想化している  庭に眠っている  室内にいる  何をぐずぐずしている  態度をとっている  顔を眺めている  彼が知っている  ものを読んでいる  馥郁たる香気を帯びている  匂いに長くひたっている  指にしみ込んでいる  見方をしている  彼を笑っている  心から敬服している  君よりも、ずっとよく知っている  狂熱によって失われている  由来している  遠方から眺めている  朝露のかがやいている  花がもう萎れかかっている  部屋じゅうにみなぎっている  毒気が含まれている  からだに起こっている  時間が過ぎている  周囲に立ちこめている  溝が横たわっている  心を信じている  おまえは祈っている  方へ惹きつけられている  要素から出来ている  処女とを眺めている  幸福を祈っている  ように驚いている  商売にしている  用なぞは、聞かなくてもわかっている  あすこにいる  独り笑っている  懲り懲りしている  ぼんやり浮き上らせている  中に、飛びまわってでもいる  はいくら我慢しても、睡らずにいる  鍵穴から、覗いている  お前を見捨てようと思っている  罰を下してやろうと思っている  何だと思っている  声色を使っている  妙子が実際睡っている  火がめらめら燃えている  毫光でもかかっている  だってお婆さんがいる  下へ仰向きに倒れている  放任している  ぶれるにきまっている  集団させている  程度のが起こっている  合理的に行なわれている  見当をちがえている  かすかについている  一原因はわからないのでいろいろ調べている  ネジが抜けている  目こぼしになっている  だれにも知られている  底に埋められるにきまっている  検査に来ると現に掘っている  運命におかれている  点では相当恵まれている  延長している  仕掛けにできている  海溝を控えている  ちゃんと世の中ができている  南北に走っている  現象に富んでいる  種に恵まれている  享有している  もとにおかれている  満載されている  成分になっている  防備のできている  不幸を抱いている  珈琲を煮ている  扣鈕を嵌めている  興奮を隠そうとしている  人と違っている  内に宿ってでもいる  英雄だと感じている  自覚を持っている  からざる自覚を持っている  健康をでも害している  ものを捜している  黎明らしくなっている  看板なんぞは湿っている  人道を馳せ違っている  寐ている  半ば死している  職工共を見ている  前にすわっている  内に宿っている  娘を見ている  輪廓をしている  ちゃんと知っている  立ち籠めている  落着を見せている  穹窿になっている  広間はもうすっかり明るくなっている  これを見詰めている  上衣を着ている  白いシャツを着ている  好奇心で縛り附けられている  心持がしている  それを待っている  支配せられている  自分達を見ている  時熱を煩っている  形が見えずにいる  丸で変ってしまっている  あちこちを見廻している  今椅子に掛けている  寂寞としている  姿を載せている  顫え、ぴくぴくと引き附けている  緊しく張っている  目前に行われている  万事済んでしまっている  器械的に動いている  却している  周囲に行われている  本のもっている  新聞に報じられている  闇買いはちっともしないでやっている  民主化と云われている  上に、幾重にも折りたたまっている  懲役になっている  中でふれられている  重大さを示して来ている  姿をあらわしはじめている  部面は日に日に多くなって来ている  ジャーナリズムでいわれている  恥もひそめられている  事情がちがっている  歓迎せずにいられなくなっている  支持をうけている  ようにといっている  維持している  発見されている  急所をついている  努力をつづけている  本体を見きわめている  けなげに闘っている  奮闘をつづけている  囮に使っている  処にぬたくっている  一版を買って読んでいる  話が残っている  最初から狙っている  チャントきまっている  内容を読んでいる  最初から疑っている  そこを狙っている  生徒さん達よりも水際立っている  いるかしている  方と思い出している  挿絵まで這入っている  小耳に挟んでいる  消え消えに残っている  ブチ込まれている  三日ウズウズしている  ばっかりで固まっている  リードしている  棚の隅に残っている  イツモ大抵きまっている  お出でになっている  毒薬を使っている  ずるはないとしている  力が備わっている  それを、生きている  ところを生きている  針の生えた生きている  塩をふって生きている  高唱している  腕前を持っている  手先を見ている  誘惑するには生きている  巣にいる  なかを翔けめぐっている  単身で働いている  縞蜂とも言っている  枯芒で満ちている  肉にとまらせている  ままで見くらべている  玉がついている  錯綜している  芒野が続いている  真綿をくわえている  中深く吹き込めば、いる  のもいる  中を走っている  沿線にひろがっている  林には相当いる  からすみにも似ている  北方に拡がっている  氷錨をおろしている  展がっている  不足を来たしている  色がみなぎっている  帰国したいと、しきりに望んでいる  苦情を申し立てようとしている  敏感をもっている  何か少し言ってみようと思っている  船員に対していきどおっている  交叉している  檣頭から汐を噴いている  鎖についている  恋れんとしている  あっちこっちと歩きまわっている  輝きを放っている  奇妙にまじっている  優勢を占めている  瞑想にふけっている  船室から少し離れている  胡麻塩となっている  幾つも出ている  燃え倒れようとしている  色が残っている  声価を有している  非常に拡がっている  叫びと金切り声をあげている  彼自身は見たと言っている  何かに取り憑かれている  のだが、と言っている  ほんとうに怖気がついている  氷原を横切って動いている  船にとどまってはいる  神経を多少悩ましている  船にとどめられている  騒ぎに加わっている  愉快に見えている  うみうしなどが集まって来ている  汐を噴いている  生い立ちを知っている  名声とによっている  ミルン氏はまたこう考えている  死を求めている  例を挙げている  露土戦争の始まっている  吹きまわしてはいる  責任を感じている  不足を告げている  見張り所に暮らしている  みずから避けている  あちらこちらと歩いている  周囲にひろがっている  今しも沈もうとしている  感歎して眺めている  感情とが相争っている  発作を今にも起こそうとしている  気が狂っている  裏戸棚にしまっている  苦労させたりしている  ことを論じている  理性が冒されている  良心の呵責を受けている  南にむかって吹き廻っている  位してはいる  怪物を知っている  場所をじっと見入っている  儀式が用いられている  吹きまわしている  うちにとじこめられている  皿にして見ている  機会を狙っている  それを苦にがしく思っている  みな機嫌をよくしている  用意が整っている  旺溢している  実行させている  高度を測っている  上にそそがれている  気の向いている  それらを論じている  北から吹いている  全体にわたって拡がっている  潮流がまじっている  ものばかりを取り扱っている  話をほのめかしている  あちらこちらと歩き廻っている  上を見入っている  彼は絶えずつぶやいている  一刺戟に過ぎぬとしている  幽霊におびえている  氷は依然として速かにひらいている  作り話をしている  海に充ち満ちている  人の集まっている  上に押しせまっている  ひとり倚りかかっている  耳にひびいている  ように惑っている  間もじっとしている  水中に泳いでいる  力があるといわれている  確実であると思っている  悲観的にのみ見ている  大丈夫だと思っている  何を思っている  ことについて考えている  のを、聞いている  自殺を考えている  甲板にとどまっている  楽観している  苛いらしている  影がただよっている  私がまだついて来ている  おぼろに輝いている  懐中時計をながめている  物を考えている  姿で立っている  すみやかに飛んでいる  夢魔にでもおそわれている  ように固くなっている  船を進めようと、しきりにあせっている  地平線上に見えている  クレーグ船長はきっと死んでいる  ここにぐずぐずしている  間、およそ生きている  突出している  われわれが捜している  小片が、倒れている  両手を突き出している  彼の生きている  航海日誌に書かれている  曖昧糢糊としている  人をよく知っている  船長がやや少し若く描かれている  コーニッシ海岸に住んでいる  一番印象に残っている  小学校へはいる  文字がはいっている  経をきいている  群り集っている  熊手を振りかぶっている  推定されている  仕事が纏められている  努力をつくしている  頑強に拒んでいる  生命を保っている  本にも残っている  一般には思われている  学問に負っている  木簡とかに残されている  発掘にとりかかっている  変遷を論じている  比較をしている  不一致を来している  虚空を翔けまわっている  情趣を異にしている  真赤に照り映えている  ほとりを通っている  水底深くにも達している  姿をして立っている  名で残っている  知識をもっている  面をいつも見せている  有史以来しばしば襲っている  崩壊をつづけている  痕であるかないかを論じている  母親に叱られている  本が沢山出ている  ふり向きもしないで読んでいる  息をのんでいる  覗き込んでいる  一は、分り切ってると思い込んでいる  ひともいる  段違いにすぐれている  中国に勝っている  贅沢品を売りつけようとあせっている  焦点になっている  何も失っている  まんなかに立っている  透視眼を誇っている  前に立って、じっと考え込んでいる  カーテンのおりている  窓を見あげている  窓をみあげている  見物人がいっぱいに突っ立っている  うまい建物を持っている  工場にしている  人の寝しずまっている  拵えにかかっている  塀から出ている  んだと言っている  顔色をしている  彼は痩せている  足もとに寝ころんでいる  茫然と見送っている  呪縛にかかっている  竈を作っている  うちから哀願している  輪を作って湧き出している  呪縛している  犬めを飼っている  奴隷となっている  腕にはめている  廃宅を窺っている  往来なかに突っ立っている  下を見おろしている  わたしはよく描けている  画を見ている  姿も、ありありと映っている  なかを見つめている  私を眺めている  鏡をながめている  わたしに問いかけている  それが曇っている  わたしに笑いかけている  自分から魔法にかかっている  それと戦おうとしている  歌を唄ったりしている  隙間から光りが洩れている  空気のただよっている  胸をとどろかせている  まばゆいばかりに照り輝いている  大広間に立っている  私に見入っている  顔がひそんでいる  ちょっかいを出している  鞭を振り廻している  足もとに唸っている  世の中からまったく隠されている  前に突っ立っている  顔をじいっと眺めている  苦悩がひそんでいる  となりにいる  なかでぶくぶくいっている  廃宅に住んでいる  なかで泳いでいる  羽をつけている  狂気じみている  ピザにいる  安否を案じわびて、どうしても眠られないでいる  騒動がおこるに決まっている  新生涯にはいる  クライマックスにはいる  人でも食ってだけはいる  弾丸で打ち落としている  通行人に施しを乞うている  私についてきている  若者が出て来ている  写真機をもっている  そうに互に見会わして動いている  様子を眺めている  屋上を眺めている  坂を登っている  自分の歩いている  陸続として進んでいる  爪先を運んでいる  鋪道を歩いている  理解し愛している  物売りなどがいる  相手にきまっている  ものに馴れ合ってさしている  今もって考えている  作品を書いている  まわり鋭くなるにきまっている  腰をおろしている  墓所に働いている  噂を知っている  三人もいる  婆さんは知れ渡っている  庭にむかっている  賃仕事をしている  手が握りあっている  婆さんが歩いている  路にころがっている  うちにいっぱいになっている  そこに集まっている  羽根毛のついている  佩剣をつけている  黄金で出来ている  杖をついている  櫛で留めている  手を差しのべている  白粉のついている  眼張りをしている  席につきましたが、その動いている  靴下をはいている  レースのついている  もの席についている  注目を受けている  四十五年前にもう死んでいる  影をうつしている  神様から追放されている  人たちから離されている  天界にいる  私が見知っている  みな自分の愛している  見張りをしている  金などを掘っている  国は、隣り合っている  辺をうろついている  たか知っている  毒が入っている  泉が湧き出ている  ちぎれちぎれになって残っている  音をさせて流れている  足に穿いている  余り粒が揃っている  温泉宿には来ている  銜んでいる  背後に立っている  十四五になっている  リボンで結んでいる  目が覗いている  自然を覗いている  じいじいと鳴いている  空を見ている  重みで垂れている  わたし達の生きている  二つが互に入れ替ってしまっている  面におこっている  私的生活がまぎれ込んで来ている  さまになっている  経験をしている  復員兵から告げられている  リストされている  何人私たちに知られている  耳にしている  経済破局に面している  自覚をもっている  形として現われている  私的になっている  三井財閥を坐らせている  償還しようとしている  才覚によって、やりくっている  可能性に向ってもっている  根底から異っている  実体をもっている  ことをやってくれている  中庸を得ている  独身生活をしている  うつらうつらしている  インクスタンドが並んでいる  とりまいている  二つ忘れられている  仮面とが並んでいる  雑音を立てている  グラスがはいっている  文字とが並んでいる  三十七万に達している  小さな飲み屋にはいる  からよく知っている  肝に銘じている  もち堪えている  人中にいる  ところにじっとしている  人形を見ている  涙が流れている  俺は、ただじっと見ている  髪こそ乱している  無意識に歩いている  台所姿を見ている  何か唄っている  彼女を愛している  魅力となって来ている  兵児帯を探し出して締めている  涙を楽しんでいる  羊が鳴いている  窓にぶらさがっている  街へ出掛けている  上に坐って話している  後からゆっくり歩いて来ている  雲雀が啼いている  戸締りをしている  事している  背中ばかり見ている  奴をはいている  二人が知っている  雲雀が高く上っている  くるくる舞っている  ものまで這入っている  空に舞いあがっている  人達はしている  煙を眺めている  毎日こつこつ縫っている  まし気味でいる  職もなく弱っている  芽を出している  風が沁みて行ったが、生きている  ように飛んでいる  収入を得て来ている  眼をしている  タンザしている  水の止まっている  呆んやりみひらいている  みみずを掘っている  みみずが、青く伸びたり紅く縮まったりしている  ザワザワ鳴っている  庭ときたら手入れは行きとどいている  兵児帯を締めている  ことを当然と心得ている  遠慮がちになってきてはいる  箱を送っている  難破せんとしている  許可されている  三つにきまっている  権利を持っている  一笑に付している  彼は言っている  悪夢におそわれている  必要があると言っている  物語を知っている  病いに冒されている  馬鹿呼ばわりしている  感情を持っている  希望だけで生きている  彼女を大いに責めてもいいと思っている  ふうを続けている  回想している  人力車を引き返さしている  内でうなだれている  あいだ馬を走らせて、さんざん楽しんでいる  三ヵ月間をおくっている  自ら公言している  私のようにキッティを愛している  店員がにやにや笑っている  おしゃべりをしたりしている  洗礼名を呼んでいる  名を呼んでいる  用は済んでいる  思い違いしている  わたしを呼んでいる  義務をはなはだ怠っている  健全だと思っている  石ころにも満ちている  応援している  事件が待ち構えている  約束をしたが、ぐずぐずしている  馬上で急いでいる  病的趣味だと言っている  行く手をふさいでいる  私がよく知り過ぎている  前から幾たびか聞いている  喋べっている  私がひどく酔っている  尾鰭をつけて話している  出来事を繰り返している  あなたの指さしている  諸君に書き残している  幽霊のいる  上に差し出ている  泥酔して苦しんでいる  十二マイルも歩いている  機嫌で囁き、歌い、生きている  ウェッシントン夫人の乗っている  人力車が立ちふさがっている  顔を伏せて倒れている  涙を流しながらひざまずいている  幽霊の立っている  ように弱って横たわっている  彼女の言っている  迷路をつまずき歩いている  腰をかけながら知りたがっている  蜿うち廻っている  シムラにいる  眠るように眠ったが、あまりに疲れ切っていたので、かえって起きている  ほうに考えている  もとにいる  その他わたしが知っている  私を苦しめている  輾転反側している  雨だれを落としている  雨に満ちている  シムラに来ている  曲がり角まで、まるで生きている  肩をならべて歩いている  幽霊界をさまよっている  園遊会を催している  彼らがまじっている  そこにもいる  鉄で出来ている  あいだ逢えないでいる  喋喋喃喃と語らっている  生活から放れてしまっている  ために、こんなにも騒いでいる  感じが横たわっている  死を待っている  煩悶している  路を歩いている  なんなんとしている  あなたのいる  人がどうなっている  ことをおぼえている  役目をお互にもっている  夜半をあかしている  今もつながれている  絶え間なく用いている  私が飲みに行っている  却って美点をもっている  生霊に憑かれている  露子が死んでいる  場合、殺されている  傍にすやすやと眠っている  何処に住んでいる  女中相手に暮している  露子が生きている  殆ど失っている  程度に失っている  内容を知っている  薬局からもたれている  量を増している  このごろ用いている  十倍にも当っている  このごろ夜眠られなくて困っている  現在自分の呑んでいる  自分が呑んでいる  亢奮している  店にいる  ことは云うにきまっている  死体をのせている  まりをしている  何かでつつまれている  顔を合せている  私は、驚いている  家を取りまいている  死体となっている  女が死んでいる  間から半分出ている  検事局にいる  ホームまではいる  湯にでもはいる  藪影に潜んで待っている  端を歩いている  労力が籠っている  具体的に示している  自然を奪われている  こちらからはいる  私が求めている  気で待っている  傍に寝乱れている  続きを夢みている  煎餅布団につっ伏して泣いている  ため裏通りを歩いている  立留まっている  ぐんなりと頭を垂れている  声に脅かされている  間に横たわっている  地上らしくなっている  準備されている  截り出されている  夕暮に似ている  あたりを珍しがりながら、見廻している  匍っている  全面に陰っている  巴里に行っている  自身を切り詰めている  仲間入りをしている  憑れている  気持がこうしている  活気を帯びている  子と離れている  露っぽくふるえている  魅力に憑かれている  ふだん無頓着をよそおっている  痴呆状態で散らばっている  自活している  葉巻でもくゆらしている  気兼ねしている  方途が間違っている  意力が残っている  血の繋がっている  子のいる  窓硝子の曇りを拭っている  揮発性を与えている  ものと信じ切っている  髪の毛をつやつやと撫でつけている  灰汁が脱けている  他人から聞かされつけている  気持を押えている  母親を失っている  女がやや怯えている  正直に云っている  目を感じている  力点を置いている  ようと願っている  東京に帰っている  処々に建ちかかっている  位置を定めて暮している  のかと悦んでいる  層に分っている  框で区切られている  中にぎっしり詰っている  斡旋したりしている  占領している  拍手している  パン屑をはたき落している  几帳面に並べられている  蔵ってでもいる  眼をやっている  近くシャンデリヤに照らされている  気持を堪えている  躙っている  癖がついている  こっちに長くいる  ほのかに匂っている  喰べている  眼を働かしている  ように持っている  ロザリと並んでいる  子に案外嘗められている  憂鬱に陥っている  何だか女の気持を見抜いている  外れに垂れている  本能的に知っている  子にひそんでいる  一年生にとまっている  気狂い染みている  傍に重々しく坐っている  恋人に逃げられてばかりいる  両面持っている  会話に落ちこんでいる  取付いている  ものを隠している  力を失っている  単純に投げ抛ったりしている  毬唄を唄っている  青春を持て剰している  明滅させている  子を見入っている  感覚に誑されている  電気器具の並んでいる  軒電灯の集まっている  導線をくねらせて並んで出ている  人だかりのしている  子供子供している  怜悧さを表わしている  性質を知っている  ますます自己嫌悪におちいっている  襟元を引締めて着ている  日本着物を着ている  女性解放運動に携わっている  交際を始めている  家庭に働いている  休学している  肺尖などとうに治っている  そうとも思っている  たい妥当に出来上っている  なかで出来上っている  組織に入れている  組織され込んでいる  他と違っている  共通に持ち合っている  順序が立っている  あなたを見ている  喰ものでも変っている  余所へ行かないといっている  居している  名所と云われている  表面の違っている  あとに、残っている  規矩男は本当に恥じている  彼に潜んでいる  それは当っている  効果を挙げている  損だかって、いつも云っている  女にとって当然としている  女が黙って考えている  あれを隠している  一列で小さく仕切られている  蒐めている  規矩男に押しつけてでもいる  俯向いて歩いている  混っている  女から預っている  ノートしている  インスピレーション採っている  嬉んでいる  ように並んで歩いている  たんねんに這い繁ってしまっている  階段を見せている  規律よく並んでいる  心懸けている  現代にはしている  伏せ気味にしている  鮮かさが伝っている  影響を見ている  ことにばかりくどくかかずらっている  生燃えになっている  俊敏に秀でている  顎近くまで太く捻っている  意志を蓄えている  言訳している  飽き足らず思っている  女に云っている  待望がかけられている  間では決めてはいる  日光を吸っている  ペッタリと掛っている  否定に片付いている  著書に引っぱられている  若い男に近づいている  性慾も含まれている  とき湛えられている  金冠が嵌っている  胸元についている  谷を拵えるほどむっちり盛り上っている  何ものかを尋ね迫りつつ尋ねあぐんでいる  一ぱい咲いている  画業は着々進んでいる  眼を向けられている  風聞にもはや動かされなくなっている  鷹揚に見ている  実現さしている  さを味わっている  穴を穿ちかけている  ように噛み入っている  一族に流れている  堡塁として、支えている  烽火を揚げている  幸福感に置いている  女はいつも思っている  むるよう心懸けている  弱点を持っている  力を培わしている  態度を持っている  害を与えている  ものを許して眺めている  子としてのつとめだと思っている  今読んで打たれている  完全に消している  変形している  くよくよと迷っている  生命を持っている  思想を解している  処が残っている  男だと書いている  子に親しくして呉れている  交際っている  子に与えられている  脳裡に与えている  何だか急所を掴まえられている  主張傾向は違っている  表情で笑っている  生き方が出来ている  ものをも潜めている  あだ名をつけられている  人形蒐集熱にかかっている  携帯している  顔付きになっている  決心でいる  頭を軽く振っている  振り戻している  自分がすでに感じている  鋸屑を厚く撒いている  イエナ橋が可愛らしく架っている  いつまでもいつまでもぼんやりしている  のを待ち受けている  ネクタイを結び直しながら聴いている  成長に向っている  影響を持っている  頁と並んで載っている  考えになっている  微動している  何かしきりに話している  室内を歩き廻っている  発散している  胸を躍らしている  瘤を作っている  張札だけが曲っている  呼している  孔をあけている  説教でも聞いている  的となっている  馬鹿に広く出来ている  ブリスバーンを知っている  あいだ船に乗っている  汽船を待っている  事実上監督している  船にはなかなか優れている  保証している  給仕は少し酔っている  楽しいものであるかを知っている  同船している  廻りをしている  一服をくゆらしている  別に何をしている  こともなしにぶらぶらしている  別に見物するでもなしにぶらぶらしている  三人はいる  貫木をさぐっているなと思っている  一生懸命に走りつづけてでもいる  空気がしめっている  海水で湿ている  臭いを知っている  寝返りを打っている  僕が眠っている  鉤がはずれてあいている  男はまだ眠っている  寝床へはいる  物思いに沈んでいる  窓はあいている  百五号船室でお寝みになっている  僕をからかっている  食事をしている  男はまだ寝ている  僕をさがしている  ことまでは分かっている  僕が何もかも知っている  頭に残っている  うねりに揺られている  僕の寝ている  僕の見ている  頑丈に出来ている  下で泡立っている  何物か動いている  火のともっている  廊下に動いている  明かり窓の手欄に支えられている  用意に持っている  びしょ濡れになっている  ところに垂れている  船をおりようかと思っている  違いないと思っている  シガーをくゆらしている  船客がぶらついている  眼をはなさずに見つめている  間に立っている  突入している  かも浸水している  ほかには知っている  私に言っている  部屋が湿気ている  何かいる  寝台に横たわっている  僕につかまれながら動いている  全力をそそいでつかんでいる  僕を睨んでいる  怪物をつかんでいる  骨が折れている  約束済になっている  航行をつづけている  何か見ている  いろいろにはぎ合せている  孔があいて落ちている  きれぎれのものがたりを聴いている  たくさん落ちている  ちょっと燃えている  どんどん燃えている  下男がなくて困っている  渚をかけまわっている  喜び食っている  実を売っている  これを見つめている  かいすと呼んでいる  蔓になっている  開肉から来たと唱えている  名だといっている  あくびと呼んでいる  理窟にも叶っている  あけびといっている  区別している  左巻きをしている  市中に売っている  あけびで作ると思っている  地面を這って延びている  無駄だと知っていたので、黙っている  ひと、また来ている  感じまでよく似ている  涼しい顔をしている  犠牲にしてまでもやりとげようとしている  退屈している  ひとが生きている  プロまで出来ている  贔屓にあずかっている  耳を立てている  手に、わなわなと烈しく震えている  草をむしっている  途方に暮れてもじもじしている  通り持っている  隅にでも隠れている  魂を奪われている  楽屋に居残っている  間にすくんでいる  幕溜りから覗き見している  舞台で踊っている  楽屋にいる  襦袢になって踊っている  百合子が踊っている  鷺娘を踊っている  囈言を云いつづけている  あとで気がついて薄気味悪るく思っている  それを聞いて益々怖気づいている  事まで知っている  脅迫でもしているらしく烈しく云い争っている  お仕事をしている  犯人を知っている  嫌疑がかかっている  気がして、いよいよ悲しく、生きている  門であると言われている  それにきまっている  一たいどこを見ている  幻花を追っている  緊張にわくわくしている  かたが、なかなか気取っている  ひとがぼっとしている  不満そうにふくれて立っている  貝類が光っている  冷やかになっている  一同は、待ち構えている  奥底にじーっと動かずに横たわっている  ラザルスが見ている  大空は青々と晴れ渡っている  注視している  互い違いに見詰めている  食卓に着いている  沈滞している  らを見ている  あの世が輝いている  聖都を取り囲んでいる  掩いかかっている  ひらひらと鳴っている  自分たちの歩いている  鈴を付けている  螫したがっている  髯の生えている  太陽に達しようとでもしている  日光を浴びて坐っている  馬鹿ばかり揃っている  ら付かせている  地球を抱き締めている  宇宙を取り巻いている  うちに絶えず動いている  終りが接している  建設はなお行なわれている  掩い包まれている  顫えおののいている  うちに死んでいる  アウレリウスは近頃どことなく疲れ切っている  警告をなしている  荒野に沈みかかっている  ように照り輝かしている  お前さんをそんなに恐れている  暗やみを食べて生きている  お前さんも知っている  太陽が高く昇っている  様子が変わっている  力なくもがいている  微塵に砕いてしまって、生きている  太陽のかがやいている  傲然とそり返っている  絶望にむせび泣いている  鋪道を蹴立てて走っている  根をおろしている  みな知っている  空間にただよっている  ほとりに残っている  穏かさが隠れている  あの世とを見詰めている  風采を具えている  四方八方に撒き散らしている  わしも聞き及んでいる  享楽している  沈黙を続けている  だれを垂らしている  自分を見ている  却ってそこに現われている  恐怖を吐き出している  向う見ずに戦っている  宣告されている  如くに輝いている  毎月おそわれている  宿営している  近所をぶらついている  私も驚いている  抽斗にはいっている  通りぼんやりしている  おれが持っている  老人夫婦が住んでいる  臭いにむせながら、しばらく立ち停まっている  乱雑になっている  蝶つがいが錆びている  ように教えられている  眼を働かせている  些細なことにいちいちびくびくして振り向いている  私と向かい合っている  内心はまだ怖れている  わたしは実に苦しんでいる  のです、絶えず苦しんでいる  髪が損じている  床に触れるほどに長く垂れている  半分あいている  髪の毛がいっぱいにからみついている  心も乱れている  からだもあまりに疲れている  周囲にゆらいでいる  纏綿している  ここにも絡みついている  二服持っている  城内に生きている  華族名鑑にもまだ載っている  名で通っている  用意でもしている  城内にかくれている  伯爵が生きている  鋤を担いでいる  葉巻とが載っている  わしは思っている  中に転がっている  ようにごうごうと吠えている  下男に化けている  所に横たわっている  七項と控えてはいる  中世時代から伝わっている  影はまだ立迷っている  嗅煙草の散らばっている  手をくっている  魔法が潜みいる  手斧をつかんでいる  路は曲りくねってはいる  横様になびいている  渺茫としている  咆哮でもしている  元より欠けている  ざわめきに、ただ聞きいる  無言に働いている  ジッと見守っている  ゴー自身を怪しいと想っている  馬鈴薯でも埋まっている  聾に見せかけている  筋が通っている  つけをして貰っている  女たちにまかせている  一首に示している  私にへんねしを持っている  自分でも気に入っている  母のよいかたみになっている  凝視めている  目を通そうとなさっている  束縛を加えられている  限界を示している  中で煮えている  自分のうけている  不器用さにみちている  さに溢れている  中に描かれている  輝やいている  現実にふれてゆこうとしている  基調が響いている  暗示されている  背景となってちらり、ちらりと現れて来ている  変化させている  そこに芽立とうとしている  流動を描き出してみたいと思っている  齎らされている  作家がいる  感服している  展開させようとしている  関係を生きている  実感によりたっている  作品を生きている  消極的に扱われて来ている  話として語られている  ままで語っている  これ迄と違って来ている  気持、つまり生きている  感情で感じられている  のしみながら辿っている  主婦ぶりに向けられている  小説が立っている  作品の溶け合っている  身ごなしすべてをもっている  林立してでもいる  人物に選ばれている  みんな年とっている  周囲から際立たせている  年寄が描かれている  老境を描いている  問題はひそんでいる  多分に働いている  こととして含んでいる  モメントが捉えられている  中心においている  叙している  可能のかくされている  面にも通じている  自然連関している  心理になっている  工合になっている  調子で語りはじめられている  胚種は護られている  教師を勤めている  教師となって暮している  不貞をされている  計と闘っている  凍死するにきまっている  小説を終っている  跡を示している  そこで待っている  中に語られている  反撥している  明瞭に、出されている  みんな勤労している  幸福になっている  反抗が燃えている  様式をもっている  方法すべてを貫いて温く流れている  感動的に描かれている  主人公となっている  過程に描かれている  心に湧いている  生きることのよろこびとともに鳴って描かれている  力をつくしている  可能を持って生れている  二つの段階が示されている  ここにこそかくされている  芸術品のふくんでいる  人間の救われている  直立している  風に見られている  姿をとらえようと願っている  ところにひっかかっている  美が喪われている  うちに吹き込まれて漂っている  主観が現われている  作は救われている  それ自身で立っている  ように、ぶらんとぶらさがっている  分になっている  末すぼまりにでもなっている  下へゆくほどいよいよぽってりとしている  座禅を組んでいる  ところに坐っている  ところにへたりこんでいる  夕靄がおりている  沢が斬られて倒れている  一字だけが残っている  二十一日だけ残っている  何事か企てようとしている  渦を巻いて流れている  斜めにさしかけている  綱で吊りさげられてブラブラと揺れている  がんじがらめになっている  一言、言いさえすれば、助けてやると言っている  腕組みをして突っ立っている  大事を知っている  相談をしあっている  命を捨ててかかっている  百といる  いくらだっている  ところどころに残っている  水面を睨んでいる  眼を閉じている  草鞋を穿いている  焚火を焚き、いろいろやっている  土左衛門になりかかっている  突つかれている  悪事を知っている  女もいる  腰にさげている  三人立っている  呼出しを待っている  床几にいる  ぼんやり眺めている  半蔵門で捕るにきまっている  手続きを踏んでいる  訴状が入っている  探索に行っている  ふうになっている  小さな小山が向きあっている  沼に注ぎこんでいる  あやに咲き乱れている  呆気に取られて眺めている  古松が聳えている  やつがやってきたと思って眺めている  八重はもう死んだと思っている  いつまでもじっとしている  腰をかけ、ニヤニヤ笑っている  風呂へ行っている  あんたが知っている  後棒につかまっている  それから、ずっとくっついて来ている  村垣が持っている  八重が知っている  土竜のごとく働いている  全然欠乏している  うから定めている  教師に似ている  これを破っている  立派にできている  失望するにきまっている  連鎖を設けている  比例を失している  女性を描いて躍然たらしめている  のだか、まだ残っている  右から見ている  左から眺めている  数においてきまっている  思想から出ている  上に置いている  上に散らかっている  形になって懸かっている  ことをも考えている  感情をもって満たされている  それを考えつづけている  大通りをあるいている  使い方に馴れている  時、輝いている  ために傷んでいる  清らかに整っている  鏡に映っている  ものでありながら、しかもだいぶ違っている  現在住まっている  すべてありのままとは違っている  境地に変わっている  寂然として立っている  侵略している  鏡にうつっている  物をまとっている  鏡にむかっている  うちに現われている  彼女をながめている  表情を残している  出来事にひどく驚かされている  彼女が横たわっている  彼女の深い睡りを見つめている  宝をかくし持っている  金をかくしている  みなそれぞれに持っている  うつる鏡を持っている  何か思い悩んでいる  だんだんに鎮まって、思い悩んでいる  影に恋している  彼女を求めている  生命を捧ぐるまでに恋いこがれている  今はこうして離れている  宝である彼女を見つめている  ダイヤモンドの輝いている  宝石の光りを妨げている  心を落ちつけている  魔力が結びつけられている  自分が知っている  なかにうつしている  彼の求めている  姿を見つめている  それが燃えている  空気をおしつけている  哀願をこめている  顔に見入っている  彼女はうつっている  雨のふっている  あなたを恋している  ために苦しんでいる  私は感じている  剣の立っている  倶にしている  ことについてよく知っている  静かに話している  ご用を仰せつかっている  体が弱っている  みんなが怖れている  鏡を持っている  コスモが望んでいる  気をつけて見ている  一室に、生きている  声がまだ生き残っている  ような呆れている  それをよく見ると、抑えている  手をあはせて、絶えいる  桜の樹の下には屍体が埋まっている  爛漫と咲き乱れている  一つ一つ屍体が埋まっている  液をたらたらとたらしている  液体を吸っている  蕊を作っている  おまえも知っている  水溜を残している  一面に浮いている  面を被っている  光彩を流している  青に煙らせている  憂鬱に渇いている  腋の下を拭いている  酒宴をひらいている  ほうへつづいている  植木棚を眺めている  事務にあたっている  邸をかまえて住んでいる  ように載っけている  ように扱っている  ほうだいに甘やかしている  格付されている  毎朝起きぬけから縁先に突っ立っている  内側からちゃんとかかっている  通りになっている  忍返しがついている  二服入っている  客などをしょっぴいて迷いぬいている  悪態をついている  それこそ、のめのめと生きながらえている  虱つぶしにあたらせている  体を装っている  居間から一歩も出ずに閉じ籠っている  前に跼んでいる  空頼みにして、ぶつぶつと呟いている  懐手をしてのっそりと突っ立っている  どこをのたくっている  床柱などに凭れている  花活でもひっかかっている  顎がぶらりとぶらさがっている  人づてに聞いている  腹を立てたりしている  ものを読み耽っている  いるかちゃんと知っている  力を貸さぬでもないと思っている  痩我慢を張っている  強情にも似ず、すっかり弱り切っている  舞台でうたっている  私にも隠している  輪にふいている  えことになっている  蓋物に入っている  ちゃんとあいている  棒立になっている  上に据えて待っている  底に入っている  ものにしなければならないと考えている  マデラインと呼んでいる  独りぎめなどをしている  ジョン・ヒンクマン氏を大いに恐れている  ことを切り廻している  しらとも頼んでいる  夜は絶えず思い明かしている  眠りもやらずにいる  椅子に沿うて立っている  廊下に久しく出ている  二年半も住んでいる  人を恐れている  かえる力もなく、さりとて生きている  一日じゅう逃げ廻っている  老人に祟られている  ここに控えている  のを、喜んでいる  あなたの寝ている  独り言をいっている  わたしが話しかけている  現在大いに願っている  お力を貸してくださるだろうと思っている  果てしもなく待たされている  恋愛事件を知っている  内心に浮かんでいる  大抵は察している  解決してしまいたいと望んでいる  内ない待ち受けている  諒解している  重大事件についてはなはだ思い悩んでいる  マデライン嬢と向かいあっている  前に現われている  あれかしと待ちかまえている  その後はいよいよ落ち着いている  僕の最も恐れている  ここに待っている  何を待っている  一生ひとりで苦しんでいる  一日働いている  それをたしかめようとしている  気色のあらわれている  うろつき歩いている  図書室にいる  弁解すこぶるつとめている  子供部屋と呼ばれている  みなしまっている  短靴なんかはいている  長靴をはいている  情もこもっている  独りごとを言っている  鍵束をさげている  蜜蜂に似ている  コーヒーを煮ている  鳥がないている  ペーチャが来ている  ズボンをはいている  玉突きをしている  下に住んでいる  人びとを見送っている  穴をあけてそっと覗いている  西に住んでいる  廊下をさまよっている  怪談が伝えられている  一と称せられている  妖気が満ちている  外に少しくあらわれている  わたしを買いかぶっている  命を待っている  草庵が残っている  仏像を見て歩いたりしている  ものを、ことごとしく取扱っている  尊敬を以て読まれている  たかが知れている  冗談を言っている  写真が出ている  まり身近かにいる  空を見あげている  陽炎がたっている  日をくらしている  へんは、なかなかふるっている  苔を生している  辞世とは振るっている  おかしがっている  都鳥がいる  図柄などを知っている  二階で寝ころがっている  往来に突っ立っている  ようだと思っている  ちゃんとそれを見抜いている  言いなりと、てんからなめてかかっている  一本載っかっている  顔をしてニヤニヤ笑ってばかりいる  綴を着ている  ちゃんと人数がわかっている  しろに引きそっている  都鳥などついている  日本で織っている  呉絽を織らされている  自分たちが押しこめられている  鱗がついている  筬胼胝ができている  なにを言っている  野馬役をしている  呉絽を織らせている  にとりひろげ、ぬうとかけている  顎十郎と向きあっている  顔もしないでのんびりときいている  葬いを出そうとしている  家でごろついている  懐手をしながら、まだいぶりかえっている  灰吹きをたたきつけている  娘が、すんなりと坐っている  懐紙をひきつけている  俳諧でもひねっている  市中を騒がしている  人士を竦みあがらせている  刎ねあげられている  虫を噛んでいる  かまいたちなんぞ、ほんとにいる  あたりをうろついている  竿をかついでぬうと立っている  ふうにして立っている  アごうせいにめかしている  魚も泳いでいる  杖をついて釣っている  横曳釣をしている  めえがむくれている  からかっている  あそこで泳いでいる  竿をのべている  身なりがきっぱりとしている  構えになっている  息をつめている  古帳面を繰っている  小半刻ここにいる  かいさぐっている  きらきら光っている  渚をうろうろして眺めている  魚を釣っている  落はついている  無駄ッ話をしている  字にまげてムッと坐っている  一人で背負って立っている  凄味にひきつらしている  引ッかぶって寝ている  そこらで寝ころんでいる  ごろ寝をしている  申をすぎている  流連荒亡している  間ごろッちゃらしている  ところがあってやっている  なにをしてくれと頼むでもない、のほほんと寝ころがっている  それを聞き流している  勢力になっている  ことにきまっている  ちゃんと心得ている  ほうを眺めている  帳面へしがみついている  面は馬鹿げている  眼を見合せている  中間部屋にしけこんでいる  しきたりになっている  ちゃんと道連れにつけてやっている  手前がやりましたとふれて歩いている  このごろ虎列剌が流行っている  一座している  出鱈目を言ってすっ恍けている  反証を探している  横目で眺めてすましている  息はまだ通っている  中間部屋で寝っころがっている  ひとつ水盥からはね出している  菜根譚を読んでいる  独酌かなんかやっている  そのまま居据っている  顔で死んでいる  声で呼んでいる  部屋でよく聞いて知っている  しの左ききを知っている  これやで、たいへんにあッしを恨んでいる  長火鉢にもたれて居眠っている  芝を出ている  脛をくっつけている  無精髯を抜いたりしている  鼻ッ先にいる  独酌をやっている  そこに突っ立っている  こちらに判っている  膚色をしている  どんどん起してちぢかんでいる  日向に乾びている  鵜呑にしている  附絡っている  竹はすっくと立っている  人の住んでいる  波形に靡いている  傍目も触らず、黙っている  窈窕としている  板縁が続いている  自若としている  生血を吸ったと言っても、微笑んでばかりいる  枕をしている  扉がついている  環に飛び廻っている  これも唸っている  靄ながら射込んでいる  欠伸をしている  背中を拭いている  文ばかり通わしている  看病疲れにすやすやと寝ている  抱合っている  呪詛っている  猶予っている  ゴウゴウ風が鳴っている  風に似ている  何か、似ている  人達のいる  彼が満たされている  サムライがいる  私をよんでいる  風がはりつめている  風だけがはりつめている  夢と違っている  絶え絶えになっている  蛙がしがみついている  口があいている  ゴッちゃに隠されている  白首のいる  犬が歩いている  毎晩人を殺している  首がポロリと落ちている  直線に飛びつづけている  無限に飛びつづけている  うたたねしている  孔があいている  姿が飛び去り、掻き消えている  私がいる  手が冷めたくなっている  背中にしがみついている  花びらが散りつづけている  いつまでもそこに坐っている  虚空がはりつめている  穂波をあげて揺れている  石みたいに黙りこんでいる  進級が遅れている  名称をつけている  支給している  クラブで働いている  日常を見ている  報告がきている  花売りをしている  想像がつきませんが、やっている  破壊を試みている  草むらにころがっている  保護室といっている  感じとよく似ている  西にむいてあいている  ほうに隠れている  泥をふいて食べている  ニチャニチャ噛んでいる  緊張して待っている  美しいひとがいる  ものにしようとしている  サイパンにいる  書類を書いている  洞窟にいる  バアをやっている  仕事に使われている  バアがあまりさびれている  まりになっている  太郎がだまっている  ことを繰返している  正直にさえいえばゆるすといっている  宝物を持っている  街道を歩いてゆきますので、遊んでいる  四本からになっている  顔でさえ忘れている  眼に見えている  日が予めわかっている  用意して待っている  自問自答を繰りかえしている  ことであると思っている  瓶が並んでいる  それを見ては、どうしても落ちついている  江戸に帰って来ている  あとがついている  ことを言いあっている  いま手がふさがっている  遠州灘あたりでだいぶん揉まれたと見えて、よく、こなれている  ギッシリとつまっている  虱つぶしに調べあげている  まま鼾をかいて眠っている  凧があがっている  ように浮いている  人相を見ている  気がただよっている  小判をつくっている  痴だと思っている  包装したりしている  煙をあげている  捏たり延したりしている  ように細長く引きのばして遊んでいる  住居になっている  烏凧をあげて遊んでいる  なにが変っている  ひとつ二文で売っている  凧をあげている  場になっている  凧が浮かんでいる  夢中になって遊んでいる  身をゆすっている  凧あげをしている  ニヤついている  凧あげなんかしている  口書をとろうとしている  凧にきまっている  子供はなんと言っている  のだ、と言っている  御用聞はおっとりしている  厩わきで待っている  横羽目を見せている  いくつも寝ころんでいる  なんだ、と訊いている  役割部屋で養われている  証拠をにぎっている  稲荷河岸あたりで待っている  五人もいる  一本立っている  コツがいる  ひとり名人がいる  ぜんぶ作ってやっている  ふうにも申している  風に揺れている  チャンと動き出している  ものですが、そうしている  空に浮かびあがっている  光をうけてゆるゆると舞っている  糸を持っている  地内からあがっている  屋棟ちかくを這いまわっている  ようにしては、下廻っている  補充がいる  凧をつくってやっている  なかったものと睨んでいる  しょっちゅう金蔵に出たり入ったりしている  世の中からまるで見すてられてしまっている  くらになっている  夜空を仰いでいる  われを忘れて仰いでいる  学生が居眠っている  子供をかわいがっている  子供を抱いてはかわいがっている  神に愛されて変わりなしにいる  目を覚まして、どんなにさびしがっている  下などにいる  天国へいって遊んでいる  世の中があまりに汚れすぎている  草となってふるえている  河が流れている  なにも知らずに遊んでいる  子供のことばかり思っている  煙を吐き出している  女工が働いている  労働者が働いている  かわいい子供がいる  工場町に住んでいる  女に、抱かれている  彼女が探している  神さまに願っている  いま自分の子供を探している  顔つきに似ている  なんでも持っている  前にすわって、ちょうど生きている  力蔵が持っている  オルゴールを鳴らしている  良吉の持っている  良吉の住んでいる  青空に輝いている  上を照らしている  世界へいっている  喫っている  ことを、どうして知っている  睨みも当っている  明日己一人でやろうと思っている  乳母に抱かれている  己の持っている  消滅したいと思っている  物思いに耽っている  売卜者は歩いている  己を慕うている  考え考えして歩いていると、微白く流れている  中を探している  白紙明神と云っている  頭髪の縮れている  験があると云われている  ものにきまっている  銚子を並べて騒いでいる  芸者遊びなどしている  お酒のはいっている  場面になっている  事には、呆れはてている  なりっ放しになっている  お酒が残っている  下着を着ている  着附けをしている  事と思っている  作法さえ時たま行われている  ウイスキイがまだ少し残っている  あとで残っている  みな、こうして待っている  前から待っている  ほうまで続いている  四列つなぎになって並んでいる  上へおおいかぶさっている  土気色に沈んでいる  提灯もありゃしねえ、騒いでいる  通り静かにしている  明けがたから来て、待っている  列についている  そうに見おくっている  四列につづいている  場に長くなっている  源太節を唄っている  かかり湯をつかっている  何千何百歩と、きっちりときまっている  間尺がきまっている  人間ひとりが乗っている  宙に浮いている  十人もくっついている  ことにきまりかけている  話あっていると、眠っている  頭にのせている  精だしている  囈言をいっている  申立てをしている  羽目になっている  まわりを取りまいている  割長屋にすんでいる  やつまでいる  話だでの、なんとかして助けてやりたいと思っている  顎十郎を待っている  三人が待っている  ながら見おくっている  ちゃんと橋詰へとどいている  雪隠がついている  源右衛門とむかいあって坐っている  顔のこしらえがなんとなくのんびりと出来ている  屋敷も建てこんでいる  空家になっている  さっき伺っている  熱をだして苦しんでいる  騒ぎになっている  あたりがついている  氷をほしがっている  おれは知っている  鎖骨が折れている  みごとに折れている  ためにできている  設計されている  からしかたなくじっとしている  骨がくだけて痛がっている  空想を起こしている  残つている  女になりきつている  人間ならしめている  ほかに見ている  自ら苦労を求めている  方へ向って歩いている  海に遠ざかっている  そこらを歩いている  沖が荒れている  列をつくってぎっしり並んでいる  鉾で泳いでいる  道中警備の打ちあわせをしている  派手派手しく立働いている  上聞に達している  むッつりと坐っている  手をつくしている  釣などしている  鮒をせせっている  身を痩せさせている  冗談でやっている  釣糸をたれている  浮木を眺めている  ッぱに喰いついている  鮒を釣っている  くり言をのべている  釣糸をたれようとしている  船に乗っている  あっけにとられて眺めている  川上にいる  入り口に控えている  首をふって歩きまわっている  引附けている  顔付で、当っている  背後にしている  羽で飛んでいる  チョロ虫と呼んでいる  諏訪に住んでいる  いくらも棲んでいる  ザザ虫と呼んでいる  佃煮になっている  ザザ虫はいる  重箱に入っている  親を、活きている  大分まいっている  需めている  疝気を起こしている  間にもだもだしている  ぴしゃぴしゃと湿っている  のを、面白くなく思っている  慰撫を心掛けている  非常にいたわられている  綿のはみ出ている  辺に脱ぎ捨てられている  三爺の寝ている  仕事に追い立てられている  位置をしめしている  手紙をかいている  片方がころがっている  ものが見えている  とげをとろうとしている  とげをしらべている  それが生きている  心をもっている  濁流をなしている  封建といわれている  露出させて扱っている  みじめさがつよくのこっている  余韻をもって扱っている  全体を蔽い、引き締めている  萌芽をあらわしている  跳ねかえっている  膏血を滴らし続けている  必然に置かれている  実感している  子供を生み、育て、かつ教えている  ようにされている  召命されている  それに適している  誤謬が含まれている  万事が含まれている  協せている  特命されている  異にしている  人に由って異っている  決定せられている  性格を異にしている  焦点を集めている  囲繞している  熱中しがたくて食べている  統率している  愛を以て抱かれている  状態としている  中心として生きている  丁度人が現に見守っている  群を成している  起伏し変転している  口に含ませている  差等を設けている  永遠に対立している  資格を備えている  必要からそれを避けている  生活を避けている  母性から遠ざけられている  不幸と感じている  不幸に陥っている  看過している  そればかりを望んでいる  満足を示している  子供を生みかつ育てている  切実に感じている  重大に考えて取扱っている  境遇を備えている  絶対的母性中心から遠ざかっている  勇気とを欠いている  人口を増している  時に臨んでいる  手挾んでいる  顔を沈ませている  合槌をうっている  茫々乎としてひかえている  兜をぬぐにきまっている  念としている  ふだんを知っている  肩をふるわせながら咽び泣いている  行方をさがさせている  ぼけ足でとぼとぼと探しまわっている  指図している  あなたのなさっている  目つきで睨めつけている  右手から二番目にいる  ぼやぼや言っている  見当ちがいをしている  手練は、じゅうぶん知っている  ほうへ、浅く斬れている  味方をしている  お家騒動にからまっている  エッサエッサとひきあっている  頭をさげている  帯をむすんでいる  藤波に見やぶられるにきまっている  大掛りに探されている  形勢だから、黙っている  網をひいている  沢山群立している  立派に出来ている  縄を綯うている  ニレ等混生している  瓢形をなしている  水面に浮べている  ように崩れかかっている  独笑顔を擡げている  尾を走らしている  最高峰とを連ねている  聖座している  西穂高岳が、うんと突っ張っている  それぞれ派せられている  臣礼を取っている  ところ、よく似ている  二峰派している  咆哮している  覚束ない、ぐずぐずしている  のも馬鹿げている  彩色している  斑状に茂っている  山容を言い顕している  残雪を控えている  蝶ヶ岳を擁している  如鬼如鬼並んでいる  屹立っている  幕の内にいる  屹立している  吾らのいる  定刻を過ぎている  巉岩が数多競い立っている  生長している  五百米突も下ると、かなり繁っている  手足を出している  水も流れている  雛とともに戯れている  突き出している  殊に樹木は、よく繁っている  遊びに来ている  方に住んでいる  狐に似ている  味を知っている  印を結んでいる  大変おもしろがっている  味のわかっている  何をこしらえている  安坐している  考えでいる  下谷町にいる  柱が建っている  仕事は運んでいる  安坐をしている  三角になっている  途方に暮れている  先でいじっている  前から人々は驚いている  頭がぬうと聳えている  空中へ浮いている  月給とつたりしている  睨み合つて立ちはだかつている  サダに近づいている  ばさま、いる  森山と、だまりこくつている  お構いなしに着ている  グルグルと振りまわされている  蔑視されている  資格を欠いている  等はやがて小気味よくもほろびんとしている  断絶されている  資格を有している  著述について少しく語ろうとしている  宇宙は歪んでいる  微分流動している  今これを書いている  交流している  これを持っている  運命づけられている  自我を持っている  パアロットになっている  降伏してしまっている  それを生かしている  ために書いている  希望して書いている  蟋蟀が鳴いている  事態がさしせまっている  明後日にせまっている  啖呵を切っている  北におさえられてばかりいる  音に聴きいる  職にとどまっている  そっぽをむいている  びのした顔をしている  ようにすっとぼけている  霜柱が立っている  三つ、さんざんに打ちこわされてころがっている  こなごなになっている  そばへしゃがみこんでいる  今ごろは、さんざんに口説かれて困っている  スッパ抜いている  手練を知っている  虫をころしている  身体を泳がしている  酒をついでいる  観念して突っ立っている  眼をとじている  十挺だけ多く入っている  手もとへ届いている  局に隠れている  最期を見ている  肩をそびやかして控えている  木戸うちにいる  どこかにいるにきまっている  前でウロウロしている  俺も知っている  磨きがかかっている  ダイアルになっている  大半は間違っている  ものなどが入り交じってしまっている  ねじ回している  みんなそれから来ている  偏光を見ている  店に出ている  顔をしてからみ合っている  前にころがっている  減退している  陳列棚をひやかしている  供されている  本屋に並んでいる  書物ができている  出陳されている  今どこを通っている  ぼんやり窓外をながめている  アメリカに行っている  尊崇している  玩具を売っている  問題を包んでいる  跳躍している  渦を使っている  円筒形スクリーンに変わっている  モダンボーイに変わっている  世の中に適している  観測している  白粉がいつもはげている  ように眺めている  塵一本見のがさず、坐っている  内心ひそかになめている  ものがはいっている  者のいる  強請が流行っている  ものを用いている  行方をむなしく探している  声を聴いている  身体を焦がしつづけている  火にじっと見入っている  おでこの飛びでている  伊助に似ている  千代の寝ている  勢揃いしている  路銀に困っている  もちをしている  うえにのっかっている  ことがはじまっている  ようにひっそりと静まりかえっている  あくびばかりしている  口をあいて眺めている  わき目もふらずこつこつやっている  文机のまえに坐っている  気だてを持っている  さっきからあがっている  さっきからちゃんと見ぬいている  ものがついている  とぐろを巻いている  人数を張りこませ、目ざましいまでに色めきわたっている  ようにじれ切っている  大わらわになっている  ア、ちと変っている  さきを出している  雪駄をつくろっている  右ひだりを眺めると、なるほど、いる、いる  飴屋もいる  善男子に化けこんでいる  堂をとりつめている  鳴りをひそめている  お前も、多少は聞いている  夕方まで売切れになっている  ブラブラ歩いている  ろ、とやっている  発足しようとしている  谺している  洋服がだらりとかかっている  鈴木教員の受け持っている  ことを知らせている  木の葉が散らかっている  窓にかかっている  何か探している  胸がどきどきと騒ぎだしている  地肌を覆い隠している  畑にいる  先生に届けようと思っていて、まだ届けずにいる  ことが囁き交わされている  表情で噛み締められている  鈴木先生を慕っている  わたしはもう死んでいる  いちばん尊敬している  わたしが知っている  蟇口を持っている  方だと思っている  自分でとっている  読書をしている  のであったが、言っている  しかし、読んでいる  ちょっと思い違いをしている  蟇口に絡んでいる  原因を発している  行為から出発している  教鞭を執っている  ものを取っている  卑劣を覆い隠そうとしている  事件を忘れている  切り返しをしている  魚が引っかかっている  咥えて振り回して歩いている  咥えて振り回している  肉が落ちている  印象を得ている  そこにのこされている  作品に鋭くふくまれて出ている  環内に止っている  彼になっている  借家人から又借りしている  一杯あけ放しになっている  夜明け頃から互に向き合って坐っている  自分たちが際立っている  膝をつき合わして坐っている  世間から尊敬も受けている  わたしの伝えようと思っている  叙述が進められている  どこかに見開かれている  要望されている  側に立って見守っている  物語が始まっている  外国にいる  吐息をしている  きまりになっている  背にうけて、ゆったりとたゆたっている  上はすっかり明るくなっている  つけっぱなしになっている  まにまに漂っている  ところに立っている  ことは、よく知っている  さっきからつくづく見ていたが、だいぶようすが変っている  ぐあいにぼんやりと漂っている  まま人ッ子ひとり姿が見えず、しんとしずまりかえっている  つくりになっている  釜場になっている  油灯がついている  証拠が、はっきりと残っている  位置におかれている  船蔵が建ちならんでいる  ポッテリと長くのびている  ようにひょろりと痩せている  そこへきて待っている  廃止になっている  塀ずりあわせになっている  騒ぎをしている  百万遍を唱えている  息をひきながら啜り泣いている  涙びたしになっている  ようすをしている  落着きはらっている  顔はしている  大数珠をくっている  どこに隠れている  アちゃんとわかっている  弥之助から無事に生きている  ごまかしおえたと思っている  みな生きている  人足寄場にいる  恋女房が住んでいる  あなたに惚れぬいている  上を漂っている  ちゃんと御船手役人が来ている  永代橋で待っている  善玉悪玉をつくり出している  石垣がくずれようとしている  拡大が行われている  踏襲されている  懐疑に陥れている  生涯に照りかえしている  作品を貫いて苦しく打っている  モメントをなしている  妥協している  追究をとりあげ得ないでいる  於てちがっている  自分たちに与えている  ものをどう見ている  枠を溢れている  そこで馴れ合っている  自分にも云いきかせている  句を知っている  困難におかれている  混乱に陥ったと云われている  どころを失っている  沈滞が云われている  論が生じている  仕事でもしている  文学のいる  時代が来ている  尾を引いている  念願している  部分があらわれている  従来対置されている  頭にはっきり残っている  浸透している  たくさん書いている  大衆作家が、また、そう思っている  こと貸家になっている  左右から枝をさし交している  十五年近く住みついている  世話されている  者、している  下町にいる  ところで垂れ下っている  それは分っている  原宿に住んでいる  多勢かかって締めている  現在新橋に住んでいる  一服している  挙動を知っている  和服でなどいる  眼が血走っている  のと、幾分せかついている  腰にかって、働いている  洋館がポツリと建っている  親しく願っている  のを眺めている  腕を捉えている  片腕にぶら下っている  爺やがいる  幸雄を待っている  日が当っている  石川の着ている  男が佇んでいる  座布団もなしで坐り込んでいる  私達そりゃあ淋しく暮している  心をこめて訴えている  目からかばおうとしている  懇願されている  人形が入っている  壁にもついている  幸雄は聞いている  一生を云い当てている  あいうのをきいている  威厳に満ちて生きている  石川に分っている  辺にころがっている  我を忘れている  露を帯びて匂っている  不健康にくろずみ澱んでいる  心を奪われている  庭土でよごれきっている  花に見とれている  四辺に放っている  歓喜が揺れている  咲き拡がっている  それは、論ぜられている  二月号に書いている  批評家として活かしている  前半に語られている  評論を書いている  感じやすさがつよく現れている  意識を絶えず感じさせられている  術に長けて来ている  骨格になじみにくくされている  主題を歩きぬけて来ている  ものから生じている  文芸評論が収められていて、とりあげられている  屋台骨ごと揉まれている  著者が云っている  愛着が見られている  文学的要因から闡明している  つながりをもっている  明らかにしようとしている  解明されている  批評家に求めている  ものとしてみている  性質もひき出されて来ている  労作をなしとげている  あとがきに書かれている  ここに示されている  視線も上ずっている  文学は生きている  ものとして、つかんでいる  歩み出しもしている  今日云われている  読者としてあらわれている  因子からつきつめて行っている  ものから云っている  はじから読んでいる  関係におかれている  思想体系について云おうとしている  いるかを指している  観察されている  今日流布している  興味ふかく語られている  成立すると云われている  今日十分身につけつくされている  粘りづよさを作家に求めている  ことがわからせられている  著者の示している  どこかへおいて来てしまっている  連関をもっている  それに対してこう云っている  モチーフを見ている  説明とはなっていないとしている  ように即している  不幸から生じている  必要として感じている  文学的内容を低めている  もっと人間がよくなっている  今日小説を書き並べている  私一人ではなかろうと思っている  宵からこうしてぶらぶらしている  湖西に住んでいる  一人ぼっちになっている  話でもしている  骸骨と抱き合っている  魅いられて、殺されようとしている  袞繍橋に住んでいる  話をしながら飲んでいる  脚下を包まれている  喬生はまだ生きている  処へ籠っている  難儀している  ずぶ濡れになって、さぞ、弱っている  杯をあげている  ように嵌めている  帯にからませている  布色をチラチラとのぞかせている  正座についている  手前にかけている  右どなりにいる  下座にいる  ことばかりしている  襟に巻いている  ギョロギョロさせている  目玉をむいて突っ立っている  ここに突っ立っている  口々に騒いでいる  そこで唸っている  俯伏せになって倒れている  筋をひいている  お互いがはっきり知っている  肚ではそう思っている  佐原屋が絞め殺されている  腕を組んで凝然としている  目標になっている  結束を固くしている  消息を物語っている  われわれが驚くと思っている  お互いがよく知っている  空が白みかけている  有明月が残っている  のだろうと思っている  艫から差しだしている  フト、ぐったりしている  つんだして空嘯いている  鰹木でも載っている  上を走りまわっている  そいつをこうして探している  檐下をのぞいている  首をひねっている  ことだと訊いている  蠣殻町に集っている  土蔵になっている  中にしゃがんでいる  声でボソボソとささやきあっている  下手人がいる  ところがあって、殺されるまではわかっている  のか、もう、お見こみがついている  当りはついている  怨みを持っている  虚空をつかんであおのけに倒れている  顫わせている  そば立てて眺めている  気長に待っている  欲求がつよくおこっている  機会を得ずにきている  なりゆきに置かれている  一時期をもっている  掌握している  潜在している  近代市民社会になっている  天皇制は本質的になくなっている  社会機構に根づよくのこっている  克服してきている  それはまちがっている  教訓を示している  目にはっきり見えてきている  時によって出たり引っこんだりしている  時に来ている  中に立ちあらわれてきている  係争点にしている  文学にも生きてきている  かたを求めている  組合をもっている  組合をもとうとしている  ものとなってきている  会得されようとしている  眼がゆきとどいている  意味ふかく扱ってきている  かたにかかわっている  しっくりとうけいれられずにいる  能力は備えている  本質をひらめかせている  往来いっぱいにころがっている  現在ソヴェト同盟に行われている  作家から質問を出されている  歪曲作用を与えている  知らない無邪気さで育っている  対立がのこされている  機械的に結び合わされている  マルクスもいっている  前脚をかけている  脚たつがいる  踏台がいる  過程がいる  かたが当然いる  とき、生きている  隣に住んでいる  髑髏と並んで坐っている  路を帰っている  寺にいる  涙袖に余っている  精霊祭をやっている  第一人者と云われている  中を見ている  女の住んでいる  何人かと話しでもしている  骸骨と抱きあっている  魅られて、殺されようとしている  喬生は未だ生きている  難題が横たわっている  窮極をめざして作っている  努力を払えば良いと思っている  習慣をとっている  のをふと見ている  大切にしたいと思っている  人をよく見ている  ものを知っていないとやられている  過去を知っている  都会へ出て来ても依然として動かしつづけている  身辺小説といわれている  身辺小説だとは思えないので、こつこつやっている  幾らかはなろうと思っている  希としては持っている  ものはありはしないと思っている  そこにひそんでいる  自分が負かされてしまっている  完璧になっている  失敗をしている  一身に考えふけっている  独立はしている  用意だけはしている  度を違えて周章ている  作家生活をしている  躍起となってしている  見方をとらねばならぬと思っている  爆けていき、はみ出して行きたいと望んでいる  つもりで、ひっ掻いている  隣に立っている  理窟をつけて呑んでいる  道を歩こうと努めている  赤面している  言動している  感慨を述べている  沈吟している  路が無くなっている  草を染めている  袂にはいる  いま生き死にの正念場で喘いでいる  小夜の寝ている  ほうを見おろしている  呪文を唱えている  落がついている  腹立では恐れいる  チト恍けている  べつに、恍けている  茶々をいれている  音読みでやっている  ひとに教えてすましている  ところを考えている  念が入っている  三度も見ている  ところでぐずぐず言っている  寝床についている  前へ飛びだしている  ここに這いつくばっている  鯱こばっている  光が射しこんでいる  のだろうと見おくっている  ように暗くなっている  汗みずくになってやっている  采配をふるっている  だみ声をあげている  隅にいる  ア、もう始まるべえ、と、ざわめき立っている  枕屏風を引きまわして寝ている  欄間に照りかえしている  文字で書きしたためられている  みんなつつましく生きている  あざやかに覚えている  毎年、見ている  瀬をたのしもうとしている  織女が、少からずはにかんでいる  ちゃんと礼節を心得ている  約束をしている  お飾りが立てられている  構想をしている  女ぎらいだから、知っている  お飾りが立っている  祈願をしている  意味を有って来ている  家から借りて来ている  熊を眺めている  悪童たちが忍び寄って来て、わいわい騒いでいる  馬を見ている  事もなく歩いている  大声で言っている  ビイルを飲んでいる  友と思っている  ベンチに腰かけたりしている  二つ持ち合せている  一ぱい入っている  お礼を言われるにきまっている  恐縮とか痛みいる  子供に慕われている  仕合せを思って唄っている  洗濯をたのしんでいる  不平を言い出している  いかがわしい生活を送っている  本を読んで貰っている  そこにつたわって来ている  切りひらいて行っている  特徴づけている  脈絡が書いている  時があるとかこっている  科学者によって考えられている  問題がかくされている  所謂科学的に高められて来ている  ことをおこっている  流用されている  敬愛をあつめている  内部的矛盾が示されている  特色を多くもっている  科学が選ばれている  立ち現われて来ている  ディレッタンティズムが漂っている  統一され切っている  愛着を抱かせている  文学的感情と云われている  美を示している  ために未だのこされている  今日我々がうけついでいる  蒙昧をもっている  部分がのこされている  分裂とをおこさせている  今日に及んで来ている  形としてあらわれて来ている  意志を示している  今日あきらかに現れている  立場において書かれている  本質が語られている  機構がしからしめている  作用としてあらわれて来ている  危険をもっている  ことが挙げられている  約束に立っている  専攻されている  中にあらわれている  薄明にさ迷っている  精神活動に馴らされている  大変ひねって扱っている  考え方に慣らされている  好感をもったと書かれている  対立において示そうとしている  自分に分っている  逆に見ている  工合に扱っている  傾向と結びついている  反動とを示している  時を等しくしている  真実に向って働いている  歪曲されている  辞句を示している  沼田博士に云わしめている  移民として働いている  ものが何より恐れている  ことがはっきり書かれている  東北弁をまねられている  記述が加わっている  農村でひろくよまれている  挑発にあっている  内閣打倒を思っている  文学創作に歩み出ている  背後にひきつづいている  内にふくめられている  誕生しようとしている  正鵠を得ている  寒村がとりあげられている  汽車にのっている  小寒村にさえも、生きている  おふくろなどをとらえている  喜愁せしめている  それにふれている  まま通りすぎている  二派にわかれている  組合せになっている  日常性をとりあげようと試みている  上におかれている  ものとして、とらえようとしている  忽卒に過ぎている  ために割いている  可能性は少なからず含まれている  どこまで云い遂せている  中心問題となっている  である、といわれている  精神をも正しくつたえている  営利に立っている  問いが出ている  自主性を欠いている  課題となって来ている  作家のおくれている  先入観に絡みとられている  無力さに現われている  出発を阻んでいる  一つカテゴリーに入れている  区分に入れている  出版屋が吸いとっている  自ら知っている  立場におかれて来ている  科学教育全般に行きわたっている  返事を待っている  はいないが、おもむきはよくわかっている  余裕をしめしている  陽ざしを見あげている  茶室が建っている  なにからなにまで揃っている  ふうにしている  こちらをうかがっている  ところにぽつねんとしている  仕組になっている  夜鳴きしている  お金蔵を狙っている  テッパイに怒鳴り散らしている  端坐している  首を垂れている  法に通じている  ようでもあり、また、恍けている  茶をまぜたいと念じている  物思いにふけっている  棒鼻にもたれてようやく立っている  いつまでも部屋にばかりころがっている  途をあけようと思っている  やりとりしている  綿がはみだしている  ケチがついている  駕籠宿もやっている  ごろっちゃらしている  煽りつけている  のかと見ている  道に外れている  それがないと言っている  風にゆらいでいる  なんざ、なかなか振っている  二本指を出している  下で待っている  駕籠をおいて待っている  ようにして、しんなりと立っている  高鼾で寝くたばっている  背中と、さんざんに斬られて死んでいる  念仏なんか唱えている  ここに斬られている  夢中になってやっている  贋金を作っている  ステテンとやっている  鋳造している  一人ねそべっている  犬をひっぱっている  勝手に苦しんでいる  一羽歩いている  画架を立てようかと思っている  捨場所を捜してうろついて歩いている  危篤にでも迫っている  力をつけて慰めてでもいる  いくつも立っている  建物がぽつぽつ並んでいる  点在している  窮屈そうに押しあっている  上に聳えている  二人連れが話している  のを、聞くともなく聞いている  注意して見ている  客席になっている  一段高くなっている  服装があまりにちがっている  心持で聴いている  庭でも眺めている  中で歌っている  舞人の着けている  ものは、永く見ている  顔がのぞいている  ものを固く握っている  ものが出ている  夜いつものように仕事をしている  面前に立っている  世間を離れている  ぼんやり雲を眺めている  整理に骨折っている  唱道されている  天賦を具えている  豊富に有っている  平気で笑っている  期望している  停車している  鋏穴がちがっている  ステッキをさげている  感じしか傍観している  何かしら手に持っている  指先をふるわしている  ちゃんと残っている  立ち汚れている  陳述を聞いている  特に厳重にしている  事に馴れ切っている  截然として角立っている  脂汗に汚れている  跡形だけは止めている  想い出にしようかと思っている  日新聞を見ている  例を挙げると、年中怠けてばかりいる  事ばかりしている  真面目に働いている  儀式が残っている  価値を保っている  泛っている  振動している  数々掲載されている  バスを待っている  男の子を背負っている  一つ聞いてみてやろうと思っている  チャームがすっかり打消されてしまっている  花を見に来ている  かげろうている  薄黒く汚れている  跡を印している  字を汚している  痕をつけている  真黒にしている  疵だらけにしている  母となっている  前に腰かけている  ほつれをかわるがわるとりあげて繕ってやっている  数段に重なっている  集散している  現在眼前に栄えている  二人はいる  風に呑み込んでいる  興味を感じている  花火が上がっている  花火を上げている  打ち上げ場になっている  鬚をさえ生やしている  横木に凭れて立っている  手に持って立っている  いつまでも見物している  現象などはとうにもう知っている  ぼんやり呑気に見ている  玉を込めている  周囲で見ている  事を云い合っている  どこかに住んでいる  どこかに潜んでいる  家がなくて、困っている  変化の起っている  茶褐色を帯びている  外容に表われている  病気でもしている  代から住みこんでいる  まわりでうろうろしている  張場だけで持っている  ところも残っている  奥山にいる  俺ににぎられている  ように痩せている  手を入れている  草むしりばかりしている  立番をしている  俯伏せになっている  昨晩からこうなっている  下になっている  わに聳え立っている  張出しになっている  血を吐いて死んでいる  粉々に握りつぶしている  ものだろうと、そう訊ねている  印籠が落ちている  人が死んでいる  口争いをしている  役儀のおもてで訊いている  チョクチョク吉兵衛と話しこんでいる  扉前でウロウロしている  ところで倒れている  いくつも残っている  下げ緒についている  半分染まっている  ことばかりやっている  もっと以前にやっている  ことなんだが、ピンピンしている  そればっかり考えている  留守にするとわかっている  月を待っている  昼から騒いでいる  錦帯橋まで行っている  駕籠につかまっている  関いきっている  帳面繰りをしている  手配りをしている  張り番をしている  機嫌になっている  船を浮べている  法にかなっている  底が沈んでいる  捕物をやっている  鯨が泳いでいる  潮を噴いている  上にごろんとねっころがっている  平ったくなって立っている  思いで待っている  ごろんと転がっている  胆をつぶし、ただもうぐったりしている  ぼんやり仄明るくなっている  しょんぼりと寝ころんでいる  もう一度見なおしたが、酔っている  冗談なんか言っている  たしかに鯨はいなくなっている  ことを言いながらワイワイ騒いでいる  上に突っ立っている  ほうだけははっきりとわかっている  鯨は失くなっている  物がいる  梁丸太にからみついている  鯨がいる  先刻からそれを考えている  もんだと思っている  ようにかこまれている  網にひっかかるにきまっている  浪人者がやっている  最少限の役に立っている  新聞記事に仄めかされている  差をあげている  我々に負わされている  一日中執務している  十分と覚えている  窓をしめている  有利に変って来ている  関係を語っている  情熱を抱いている  規定を設けている  花柳病にかかっている  私達は知っている  意見をのせている  処置を考えている  リアリスティックに動いている  日夜植えつけている  通俗小説がよって立っている  日本だけだと笑っている  デカダンスとがあると思っている  賑やかに楽しんでいる  映画で見ている  案外に重くしめつけている  結婚年齢がおくれている  遊戯をしようと考えている  心理を捕えている  問題で苦しめている  写真をのせている  奉仕されている  大衆的抑圧を蒙っている  中にのこっている  事務所にいる  事実に気がついている  女がああ並んでかけている  ところを見てはいる  盛んに吹かしている  評判をよんでいる  点を思い出している  始末をつけている  タイプを認めている  世の中にいる  僕も望んでいる  悪漢らには恐れられている  三ヶ月暮している  自らシャーロック・ホームズを気取つている  事務所に出ている  運びが乱れてはいる  酒宴でもしている  いつまでも立っている  声で泣いている  女が話している  ぼんやり雨脚を眺めている  ほうがよく知れている  苧殻を焚いている  ぶんのいる  しょんぼり立っている  ことさえ心苦しく思っている  影もなく痩せほそって寝ている  みなが驚いている  ようにキョトンとしている  ことが始まりかけている  枕もとにいる  いま姉といっている  米さんが入っている  応待している  道具をおろしている  ズブズブになっている  万屋からかつぎ出されている  そうに出たり入ったりしている  まんなかに建っている  毒を盛っている  絶気するかわかっている  そばに残っている  りかんがえが固まっている  帝釈堂の前で待っている  しょんぼりと立っている  となりに坐っている  底が入っている  景気をつけに来ている  祝儀をつけてもらっている  景気をつけている  肩を入れている  ぼんやり見あげている  休憩場になっている  ように駈けずりまわっている  大騒ぎをやらかしている  多寡をくくっている  二人までに見られている  屋敷に押しこめられている  埃で白くなっている  三進も行かなくなっている  お話くださいと申している  堂に入っている  息が通っている  六平が生きている  相手などいたさせている  冷くなっている  起訴状が読み上げられている  四階に住んでいる  両親の住んでいる  手なずけている、といっている  一人が、しきりに燃えている  時代からよく知っている  嘘をついている  表情をして、あわてている  そこにもっている  皮肉を云っている  服役している  のだといわれている  今でもそう信じている  事ばかり並べている  電熱で温められている  屍体が溶けこんでいる  うちに握られている  液体を掻きまわしている  傍にへばりついている  あんたは生きていると思っている  昔死んでしまっている  背負込まされている  京子に対して抱いている  自分をよく知っている  ものであるかどうかを疑い始めている  専門としている  女を見知っている  攻撃を待っている  人たちを知っている  字が拙いのねと思ってみている  京子を操っている  彼も操っている  女についても知っている  顔をして突っ立っている  小径を眺めている  岩がうかんでいる  今となっては、生きている  辺に漂っている  みな閉じられている  ほうへ流れている  ユラユラとゆれている  物思いに沈み込んでいる  竜太郎が立っている  そうにそよいでいる  ひとつ落ち散っている  のだともうしあげている  顔で突っ立っている  陰謀をたくらんでいる  声を忍ばせながら啜り泣いている  ように響いている  上にひいている  竜太郎が眠っている  ホテルに泊っている  竜太郎はうすうす知っている  陽だまりをつくっている  日本から遠く離れている  水がはるばるとひろがっている  お尋ねになっている  婦人が乗っている  なんだと思って見ている  蹤けたと思っている  愛人がいる  中に溶け込んでいる  背くらべをしている  限りはるばるとひろがっている  ようにうっすらと滲み出している  三色旗がヒラヒラと翻っている  ほうはいつも笑っている  一人だけ残っている  世界に散らばっている  そばに垂れ下っている  森閑としずまりかえっている  写真を眺めている  夏服を着て立っている  先生がいる  一人来ている  それを、眠っている  血が流れ出している  君にも起こっている  寝不足をしている  瞶めている  統治している  現在に及んでいる  位にのぼろうとしている  介在している  恋人が住んでいる  水でも眺めている  それをじっと眺めている  何も見ている  激論を闘わしている  身を寄せ合っている  もの佗びた面もちで乗っている  社交界を泳ぎまわっている  休止している  なにが起ろうとしている  ことが起りかけている  喪に服している  交叉したり、離れたりしている  面もちで立っている  ためいきをついている  二三羽とまっている  鮮かに浮び上っている  影をおとしている  首府に起こりかかっている  写真だけが盗まれている  視されている  風にゆれている  ぶんの隣りに掛けている  宿泊している  管制区域になっている  窓を見上げている  撫然としている  壁にそって歩きまわっている  腕を組合せて立っている  全然用をなさなくなっている  ことができると思っている  背をもたせて喘いでいる  何かじめじめしている  血で濡れている  どこかにいる  少女がいる  人と隣り合せている  憂慮っている  通訳してやっている  足ぶみをしている  気迷いしている  一人乗っている  侍僕が立ち並んでいる  写真を持っている  後に、酬いられようとしている  咫尺を隔てて坐っている  大星章が煌めいている  そこに落ち散っている  顔を見返している  おれを、忘れている  披露している  はじめから、わかりきっている  二寸ほど開いている  微妙に動きまわっている  抽斗に跼み込んでいる  文字もよく似ている  一時間も、走りつづけている  切れぎれに叫んでいる  方に、突き出されている  絶えだえに叫んでいる  馬を御している  シッカリと掴んでいる  人形として動いている  片隅に残っている  自制力も持たなくなっている  ヘトヘトになっている  君に聞いている  オククウと云っている  崇拝者になっている  度がっている  ところにかけている  顎を持っている  客待ちをしている  寮へ来ている  家から抜け出している  時刻がだいたい似かよっている  売子をかかえている  証人になっている  なかったのかと訊ねている  分もはいっている  いま伺っている  からんでいる  繩がズラリとかかっている  妻楊枝に巻きついている  売子を出している  どこに押し匿われている  飯を喰いながら待っている  約束の場所で待っている  内証になっている  迷惑をしている  噂が立っている  髪を結いに来ている  町をふれ売りして歩いている  今もって行きがた知れずになっている  呼売りをして歩いたと言われている  無実を言いといている  鮨売になっている  身体をくねらせている  ヤニさがっている  三津五郎に似ている  差向いでいる  男だとか云っている  まじめで論じている  犯人自身が知っている  自ら名告りをあげている  光栄を有している  君を疑っている  思惟している  説を立てている  星田代二であると信じている  最後についている  実権を握っている  揶揄されている  飲友達だってことを知っている  君もすでに知っている  君、死んでいる  吻っとしている  自分の勤めている  今、やっと売り出しかかっている  承知せられている  真弓さん、知っている  事を見守っている  僕達二人こうしている  刑務所に入れられている  真犯人を知っている  誰かに威かされている  偽名している  今刑務所にいる  山川牧太郎がいる  何だか揶揄われている  星田の履いている  無実の罪に落されようとしている  茫然と考え込んでいる  自信に充ちている  指紋がついている  検事局に残っている  智慧を貸して貰われると思っている  膝小僧をだいて揺られている  駕籠をさがしている  松板に直に坐っている  物産廻送をやっている  つまみになっている  ところで見張っている  ひとかたまりになっている  誰か死んでいる  ひとが倒れている  俯伏せに倒れている  ふうにして殺されている  行列についている  お伴している  薄明るくなっている  ムンズリと坐っている  穿れている  混同している  方にはいる  台がいる  一万粒はいる  大洋にはいる  いま聴いてゾッとしている  桜湯を飲んでいる  合掌にぶっちがっている  釘づけになっている  チョロチョロチョロチョロと動きまわっている  梁ぜんたいが揺れている  赤痣が出来ている  血が滲みだしている  油蔵が建ちならんでいる  ヒクヒクと動いている  嚥みこんでいる  四カ月たっている  胴中を突っ通している  上にうっすらたまっている  ひとつ残っている  寝起きしている  悪旗本にからまれて困っている  約束でズルズルいすわっている  新月が光っている  ようにして眺めている  血をしたたらしている  クッキリと残っている  離家へ運び入れようとしている  そばにでもいる  つの口ひとつにかかっている  ほうを見あげている  阿波に棲んでいる  ひとつとなっている  ヘーゲル主義に再び近づいている  理由づけられている  必然的にされている  予示されている  彼に課せられている  内在している  語から出ている  ことが多く含まれている  制限をなしている  変化すべく余儀なくされている  一つだと申している  墓をあずかっている  街に面している  その男が眠っている  滅茶滅茶にされている  位置を占めている  主任を勤めている  特に愛用している  贋造している  給仕している  地方を受け持っている  うち一人を知っている  気分に包まれている  言葉を発しないでいる  家族を顧みないで生きている  犯人を探している  顔が載っている  頬骨の出っぱっている  否かが分かるとさえ言っている  撮影されている  震災で死んだと思うか、あるいはまだ生きている  犯罪者型を備えている  否かで行っている  輪廓がよく似ている  顔はかなり違っている  側面から見ると、余程よく似ている  髭の生えている  石川五郎に決まっている  熱病で寝ている  身元だけははっきりしている  身元調査が残っている  犯罪者型をしている  ことまで知っている  思い迷っている  事件に出会いたいと祈っている  そこに住まっている  知恵が働いている  東泉寺にいる  自動車を待ってでもいる  零落して暮らしている  形が似ている  ものとなってしまっている  華やかさがついてまわっている  あすこに住まっている  気質となって現われている  北海道にいる  奥地にいる  熊のいる  柵がまわされている  船を呼んでいる  人達を見ている  俯瞰している  工事にもかかっている  盟主となっている  さまをみている  笑みに隠されている  否かのやまを張っている  気概でいる  阿波へ入り込もうとしている  恬然として控えている  そちも聞き及んでいる  国をうかがっている  思想にとらわれている  誰も信じて疑わぬまでになっている  啓蒙と信じている  後に生き残っている  三人の坐っている  こんど新たに築きかけている  建築しかけている  ジッと見おろしている  みじめに歪みくずれている  転落している  城とともに揺さぶられている  助力を得ている  報らせがまいる  ようにこらえている  庭土には、まざまざと濡れている  いつまで持ち扱っている  阿波守がつぶやいている  気ままに躍っている  一字一字怒っている  夢中で書いている  お次部屋へ入って、しきりにうなされている  ジッとしている  死がこびりついている  積荷しらべをうけている  岸に仰いでいる  変りなく賑わっている  容も変っている  ままに任せている  自分ひとりに注がれている  煙管で納まっている  櫓を持っている  女あしらいに馴れきっている  考えをめぐらしている  所へなど帰るまいとしている  苦思している  目から鼻へ抜けている  浄玻璃の鏡にかけて睨んでいる  辛抱がいる  ッ付いている  乗人が迷っている  櫓を取っている  艀を見なおそうとしている  供につれて歩いている  たしかに聞いている  沙汰なしに暮れようとしている  性に合っている  今じゃすっかりおとなしくなっている  米は、さげすみぬいている  腰に寄り付いている  唇を舐めあげている  ジッと固くなっている  のを探している  私を疑っている  かたがた軒を並べている  連れでも待っている  側に寝転んでいる  川縁に立っている  土左衛門でも待っている  連れが待っている  毎日血眼で歩き廻っている  お前もうすうすは知っている  阿州屋敷に住んでいる  長屋にいる  粒をとめている  品に訊いている  楯にしている  問い糺している  酒となっている  たかどうかを聞いたりしている  音がしばらく聞こえている  半ばをふさいでいる  身の上でいる  小布を探している  端にいる  何者かしらと疑っている  只今どこにいる  大阪へ帰っている  愚にしている  女ひとりと見くびっている  いじめつけている  目をくれている  前に見つめている  本心をすえている  お嬢さんを探しだそうとしている  一途になっている  駄々をこねている  当分は空いている  女をつけ狙っている  匿まっている  場もなく散らかっている  物が散らばっている  万吉さんはどうしている  居所を探し廻っている  無事でいる  何をもくろんでいる  のかぐらいは、うすうす知っている  大阪へ来ている  廻し者だと、疑っている  程に扱っている  涙がいっぱいに溜っている  馳走になってきている  胸を痛めている  自分をみつめている  口紅をつけてパッと強く生きている  丈夫になりかけている  のが、開け放しになっている  捨鉢になっている  腹の中に残っている  渋茶をすすっている  宅助は、空いている  女を尋ねている  判断を下しかねている  店を張っている  土地をうろうろしている  袷を着ている  風が変っている  ジッと考えている  顔を見知っている  目をやっている  お願いをしてみたいと向うにいる  待ちすましている  奥に、言いだせずに秘められている  居所を探している  血縁につながれている  ひとつに暮らしていればいる  奥に燃えさかっている  恋を語りださずにいる  不愍と思いやっている  たびごとに考えている  二人でいる  中に流している  月を見つめている  手持ちぶさたに、もじもじしている  ウロついている  川波に揺れ振られている  胸に食い入って、しゃくりあげている  浪にももまれている  力で、燃えている  側にいればいる  女になりたいともがいている  麻のごとく、かき乱れている  千絵が残っている  それは、わかっている  脈を打っている  綱を好もしくさえ思っている  女を抱えている  ように怖れ入っている  自分でも分っている  舟をあらためている  仮面をかぶって待っている  声をひそませている  中二階でしている  ふたりが待っている  身を屈している  ピクリ、とふるわせている  丞が隠れている  半ばむしり取られている  舟にいる  身を伏せている  東西南北に向けあっている  足を投げだしている  お国元にいる  物乞いじみている  向うで眺めている  ただ目ばかりをしばたたいている  腹が空きぬいている  苦吟している  笑している  平賀源内がいる  句に作られている  飄々乎としている  下の句を考えている  ものときまっている  近くに住んでいる  油障子が灯っている  細目に見ている  句を練っている  のにはきまっている  めちゃめちゃにやられている  わけを糺している  ほのかに照らしている  そうにすかしている  わしの知っている  腰ですか、斬られている  さには見ている  どこかを斬られている  九条村の家へ着いている  男に馴れてきている  はにかみを眺めようとしている  言葉でも分っている  たいがい提げられている  汗を押し拭っている  拙者もそう考えている  数を殖やしている  誰がおろしてやったと心得ている  グビグビさせて怨んでいる  興に入っている  住居に泊っている  お先に使われている  天堂一角はまた飲みはじめている  奴、休んでいる  見晴らしに、悠々と落ちつきこんでいる  顔を集めて興がっている  独りで見ている  者をよろこばしている  酔ッぱらいが舞い込んできたわいと眺めている  あなたこなた、見ている  一大事が降って湧いている  一心に捕まえたがっている  眼色を変えている  血眼で、追い廻している  ほうへうねっている  女情におぼれている  花がこぼれている  万吉がいる  ことはしまいと考えている  嘘ばかりついている  善人ぶっている  妖婦になっている  男を探し廻っている  手をついている  野鼠でもいる  ように研げて争っている  遺恨が燃えている  胸にこたえている  一緒に手がけている  ものを心得ている  後を探し廻っている  目をいからせている  こやつ、少し血迷っている  襟元をつくろいなおしている  そればかりを思っている  ことはよく分っている  うつむけている  袖についている  通りつけ廻している  路頭に迷っている  衝動をうけている  歩をすすませている  血がよろこび躍っている  対象に燃えている  疑いなら、見ている  目的までも感づいている  大事を気どっている  間者牢を訪れようと計っている  私たちがいる  者がうすうす感づいている  声を低めて、話し話し歩いている  縊ろうとしている  梯子口から見あげている  家に寝かされている  大阪を離れている  海風を聞いている  から無人になっている  蜘蛛の巣ばかり取って歩いている  ねぐらとなっている  居中悠々としている  鳴りをしずめている  姿さえ見ている  門番も叱られている  目量を計ってみて、残っている  腹になっている  女がついている  渡舟へ出るにきまっている  水茶屋に休んでいる  夕陽が照っている  遺恨に思っている  白眼を赤く濁している  啓之助様が来ている  密議をしている  徳島城へ集まろうとしている  釜中にあえいでいる  油断なく見張っている  身をひそめている  中に乗りこんでいる  酒がいる  正体もなく寝そべっている  目から放たれている  酒ばかり食らっている  ことが持ち上がっている  便乗しようとしている  向うで探している  心配しぬいている  吐息をもらしている  心にまじっている  頭痛にやんでいる  間があるのに、もうすぐに迫っている  それを持ちこたえている  ように坐っている  手入れをしている  夢に見入っている  影を宿している  話などしている  ほうでしている  目を白くしている  ッすらと沈んでいる  上からくるんでいる  手ばさんでいる  時刻が迫っている  ようにと祈っている  合図も心得ている  後ろ髪をひかれている  何かわめいている  窓を仰いでいる  艀舟がこみ合っている  荷が吐かれている  築地へ繋っている  色を浮かしている  艶の流れている  まりご無沙汰しすぎている  きいが高いとおっしゃってばかりいる  気を張っている  鈍重になっている  ふたりの坐している  体を浮かしかけている  注視を分けている  啓之助が驚いて見ている  事実を告げている  空席に散らばっている  新吉は踏んでいる  探りが入っている  奥に張り込んでいる  息をためている  先を急いて猛っている  理由に偽ってきている  枝にまといつかれている  水にひびいている  草原をぶらぶら歩き廻っている  一服吸っている  闇を見廻している  床几に居眠っている  可愛い子だな、疲れている  荷物のかぶせになっている  気の立っている  静かにまたたいている  中と話している  ピクついている  まわりをしきりに見廻している  近くにうようよとうごいている  空を吹き廻っている  グルグル廻っている  姉様冠りをしなおしている  夜鷹みてえにしゃがみこんでいる  小屋にいる  誰か探している  後先を見廻している  星にふりあげている  さを感じてどよめいている  提灯をうけて立っている  ふうを粧っている  三位卿のいる  時刻も来ている  首にからみついている  物が突き抜けている  立ちにふるえている  口に噛まれている  肝を縮めている  口にくわえている  ワナワナとふるえている  うちでひたすら祈っている  冷汗をかいている  様子で、ははあ、とうなずいている  なにも恐れいる  何をまごついている  船へ運ばれている  手ぐすね引いて待ち構えている  提灯をかざして呼んでいる  かなりきびしく行われている  郷土としている  気に病んでいる  松兵衛や、心得てはいる  ミッシリ入っている  ズンと深く沈んでいる  手繰り上げられている  岸を歩いている  シクシクと泣いている  所に泣いている  打合せに急いで来たので、連れている  うちに張り込んでいる  安否を待っている  療治をしている  四刻時ごろに残っている  貴重品が入っている  指に持っている  乗合の混んでいる  目算をたてている  背なかにかぶっている  背筋をすくめながら、よりかかっている  声を嗄らしている  旅川周馬、指さして立っている  闇を切っている  磐石のごとく構えている  アアして呼び止めている  ほうが預かっている  丘へ着いている  襟がみをつかまれてすくんでいる  手出しがならぬと心得ている  者がひそんでいる  時から読めている  腰をのせている  中に足掻きもがいている  三位卿は、腰かけている  気を奪われている  ギラが浮いている  船床のかしいでいる  始末をいいつけている  感想を描いている  静かに働いている  うごいている、うなずいている  液体がこんこんと浸している  手から忘れられている  音が通っている  ためらいなく、被われている  死骸がかぶっている  紐を解こうとしたが、持ちこらえている  森啓之助を見ている  笏を持っている  亡骸が重なっている  死に顔を照らしている  狂瀾天をうとうとしている  苫をかぶっている  迅くなっている  帆まかせに走っている  白浪を蹴っている  船暈に悩んでいる  色が洩れている  誰か起きている  空気を察している  痴話狂っている  宅助を操っている  錠をかっている  頭をなやめている  顔を睨んでいる  ほかの乗っている  船を追っている  間を追い廻している  何者にか組み敷かれている  ムクムク波を打っている  闇にうろたえている  帆布がかぶさっている  突ンのめっている  船夫を捕えて、いちいち改めている  徳を持っている  平和を求めている  たわしは、くわえている  そこまで来かけている  火を焚いている  いま思い出している  のを聞いたりしている  それとこんなにも異ってしまっている  さそうに暮している  一面に咲いている  だってたくさん咲いている  編み物をしている  心待ちにしている  ほうで暮している  うちで寝ている  足袋をはいている  ままで寝ている  突込んで寝ている  風呂敷づつみをとりひろげた中に坐りこんでいる  下着類の散らかされている  鋭さのあらわれている  柔かい髪をさっぱりと苅りあげている  流行からはずれている  束髪に結っている  顔立ちを引立てている  機嫌よくしている  姿でいる  青空が見えている  場所ときめている  スウェータアに包まれている  勉強で、よくやっている  刻らせている  一緒に映っている  混りあってのこっている  さは主としてのこっている  受けこたえしている  深刻そうにしている  ひとが来ている  自然に結びついている  宏子がいる  不便に満ちている  赤銅色に燃え立っている  植木屋と喋っている  声がしている  はなし地になっている  交友が気に入っている  から云っている  ままただ笑っている  瑛子が佇んでいる  内ポケットから紙入れを出しかけている  ことを手間どってしている  家庭的にやって来ている  馳けている  手をひいてそろそろ歩いている  混雑している  白襟をきつく合わせている  舶来おもちゃが並べられている  日向ぼっこをしている  目で見かえっている  笑いがかくされている  青年が、やはり並べられている  仔猫を眺めている  感情をもっている  率直に並んで歩いている  内部に湛えられている  はる子は、歩いている  文芸部に入っている  停留場に急いでいる  コップが並んでいる  一冊持っている  手から手へうつっている  コーヒーをかきまわしている  カーネーションが活かっている  腕がはみ出ている  そこから小型黒板が下っている  下を行ったり来たりしている  ことを、必ず果さなければならないと思っている  場所をゆきつ戻りつしている  心持を起させている  座布団を敷いて坐っている  物を命じたりしている  そっちはどうしている  四畳を使っている  デスクが置かれている  顔を浮き出さしている  血行とともに湛えられている  扱いをされている  それをどう考えている  順ちゃんがいる  順ちゃんが正しく暮したいと思っている  者だっている  姉ちゃんは、よく考えている  半信半疑に覚えている  ぬくもりが残っている  ところによせて置かれている  十五六人でこしらえている  何処かでひどく違っている  意気でおやり、とよく云っている  羽織をきている  場所に、黙って腰かけている  涙をこぼして泣いている  あたりに現れている  考えにとりこめられている  娘が営んでいる  竹竿にほしている  西日がさし込んでいる  忍び声をして押しあっている  訳読を受持っている  両手でもっている  家から通学している  繰返し云っている  内側についている  憂鬱がっている  グループに入っている  形で坐っている  ざわめきに満ちている  飼犬がねている  出張している  雨戸がしめきりで、積み上げられている  朦朧と見えている  上に散りかさなっている  ところまで茂っている  白ずんでいる  流儀がちがっている  庭をちぢめてしまっている  中におさまって磨き立てている  家をつかんで持っている  宏子が祝おうと思っている  留守にしている  肌理をもっている  田沢の来ている  物を書いている  うろ覚えに知っている  面に映っている  嫉妬している  もので異っている  しらえしている  軽蔑を感じている  瑛子が、惹かれている  誕生日に来ている  若い人達に流行っている  わけでありましょうけれども、近頃流行っている  何かを持っている  芸術に触れている  便利になっている  舒べている  暖かい陽炎が立っている  皆学校へ行っている  浅草紙が落ちている  それを取り上げて見ている  上に現われている  片が漉き込まれている  文字も現われている  事に似通っている  混入している  他人から補助を受けている  途上に落ちている  御蔭を蒙っている  結論に終るに極っている  皮肉も交じってはいる  船室にはいる  仲店を歩いている  少年のいる  飾り窓などを眺めている  猿を眺めている  仰向けにかぶっている  ぼんやり一人佇んでいる  ように佇んでいる  頬笑んでいる  中に開いている  手を当てている  下に垂れている  一枚懸っている  右に佇んでいる  一人銃を持って佇んでいる  何本もそよいでいる  後ろに立っている  博多人形を並べている  束に変っている  チョオクに現している  名を並べている  幾つともなしに映っている  幾つも動いている  子供を抱いている  シャベルを動かしている  手を挙げたりしている  きりなしに動いている  人だかりに呼びかけている  二三尺現している  一人行火に当っている  前足を嘗めている  裾に坐っている  トルコ帽をかぶっている  愛情はこもっている  三台後ろ向きに止まっている  年をとっている  紳士に似ている  マンの配っている  いつか駝鳥に変っている  角に立っている  札も下っている  何人も動いている  頭を刈っている  ものを眺めている  あたりを窺っている  覆面をかけている  金庫をこじあけている  一枚風に吹かれてまわっている  生憎引き裂かれている  向うに見えている  懐から焼き芋を出し、がつがつしている  焼き芋を食っている  一つ残っている  斜めになっている  検べている  それぞれ額縁にはいって懸っている  扉はしまっている  礼拝している  火かげもちらちら映っている  今日まで続いている  何人か生まれている  浅草式で押し通している  天ぷらの載っている  決まつている  含有している  の昔に気づいている  強要されている  大衆文芸に仰いでいる  女房に持つている  幅だけ離れている  日本が持つている  報酬を受けている  切紙細工をして遊んでいる  役割は果したかとうぬぼれている  岩に限られている  熱意に欠けている  一番もうけるにきまつている  難物が控えている  何をいつている  映画などもできている  役割を受け持つている  使つている  トーキーに適している  夢をむさぼるになれている  部署に着いて収まつている  録音しさえすればいいと心得ている  二晩で入れている  といつている  満足してうれしがつている  モウロウとしている  紅茶にしている  三日泊っている  水に浮かして飲んでいる  座をしめている  中に震え立っている  悪口をきいて黙っている  胸に当てられている  女が洗っている  彼を愛している  上に舞っている  声を出して引かれている  校正にはいる  一面に実って、もう刈入れるばかりになっている  何かが間違っている  緑色をしている  豊富に示している  伝説の英雄のごとく立ちはだかっている  変化を味わっている  ように群れている  綺麗で堂々としている  雲に映っている  かいに流れている  ように吹き付けている  子守が遊んでいる  地点になっている  電車通りを歩いている  競売をしている  黄熟している  睡蓮が咲いている  北向きに坐っている  形を見せている  道路があるが通っている  畑に働いている  反りかえっている  巴を描いて飛び交わしている  防禦演習をしている  壮観を呈している  講演をやっている  今から興奮している  指定せられている  花が美しいので、見るともなしに見ている  住持に話そうと思っている  船は走っている  信濃川を下っている  岸に並び立っている  燈台が立っている  ところだと聞いている  から行ってみたいと思っている  ゆっくり関西を廻ってみたいと思っている  事を繰り返してばかりいる  振りして通り過ぎようとしている  盲断している  口真似して笑い合っている  旅客は、ひっそりしている  甲板で、うろうろしている  間抜けている  雨が少し降っている  ちゃんと身仕度をして出て来ている  紳士に尋ねている  ここを走っている  紐で細く結んでいる  番頭の持っている  雨も降っているし心細くなっている  さっきから窮屈がっている  端座している  雨は、ほとんどやんでいる  漁村を歩いている  浪費は無いと思っている  どちらかにきめている  いま寝ている  肩に波打たせて笑っている  樹木は小さく、ひねくれている  鐘マントを着て歩いている  ちゃっかり生活を営んでいる  道が白っぽく乾いている  鞄をかかえて、うろうろしている  のがわかっている  はじめから、わかっている  それも、わかっている  振りをしている  生活をさっさとしている  私は、のそのそ歩いている  要望にこたえ得ず、その立っている  政策貧困から来ている  輸入している  能力を失っている  二つの異なっている  資格を失っている  核兵器でかためられようとしている  本土から分離されている  従属している  アジアにのぞんでいる  原因を作っている  怒りを感じている  企図されている  成果をもっている  決議にもられている  責任と思っている  中心課題としてたたかっている  念願としてたたかっている  転換をせまっている  推進しなければならないと考えている  輸入調達にもとづいている  経済的基礎となっている  参議院選挙が待っている  かいをすすめてまいりたいと考えている  わかれ目に立っている  一路邁進している  闘争をやっている  長城につらなっている  税金として吸い上げられている  勢力が入り込んでいる  反対投票を行なっている  国になりたいといっている  おいでになっている  根本が曲がっている  ものも、高まろうとしている  理学博士増田翼はかく信じている  職員になっている  惜んでいる  皺を寄せて、ちびりちびり飲んでいる  下に光っている  皺を寄せて笑っている  席に居残っている  楽み待っている  目金を掛けている  百姓がいる  満足でいる  己が立って見ている  線香の燃えている  性分に合っている  積りで遣っている  ことになったと出ている  戦争未亡人になっている  耳目をゆるがしている  社会問題にからんでいる  人気が出たと書いている  今日生きることさえむずかしく苦しんでいる  中へ掃き込んだり、焼いたりしている  才能でも持っている  自分が預っている  四十円近くたまっている  息ついている  保管している  ことをきめている  勤続している  主人に重く使われている  児を抱いて寝ている  前から考えている  子供が拡げて持っている  失望している  小麦俵を積み換えている  模様ものを着て暮している  ここが通れなくなっている  草原は広々と遠くまでひろがっている  声々はきこえている  上に輝いている  単調でなくて、暫く佇んでみている  彼方に聳えている  アクセントをなしている  開けっ放しになったりしている  均衡が破れている  歩道から仕切っている  張人のいる  ところ迄退いている  土地から消えている  そこにたっている  ようだと語られている  そこにまじっている  賑やかに立っている  泥濘っている  外へあふれている  買物をどっさりよっている  距離を認めている  あっち側から見ている  まりをあけている  バックしたりしている  戦争のはじまっている  花も咲いている  かさかさと乾いている  距離でもちこたえている  病人とが動いている  雪が載っている  布が動いている  それをいじっている  対手をしている  腰をのしている  何をたべている  日中働いている  色をぶちまけて並んでいる  空へ消えこんでいる  下で芽立っている  余念なく吸っている  いくつも積まれている  方角に行っている  方へ歩いて来ている  サヨの住んでいる  そこまでおしすすめられて来ている  体をかたくしている  思いも目ざめて加わっている  気分で暮している  店頭に与えている  木戸に照っている  不便もみとめている  執着してうろうろとあるきまわっている  枝をのばしている  何年も棲んでいる  膝にとりあげている  ここで探している  二人でやって行っている  サヨも知っている  家さがしに歩きまわっている  下をくたびれて歩いている  意味がこめられている  一緒になりたいと云っている  ひとにとっても生きている  軟くひきのばされて揺れている  中から、徐々に建てられている  道一筋をへだてている  名が記されている  塀に開いている  横にとまっている  光景にも語られている  母親が早くなくなっている  煙草をつけている  柱時計と合わせている  ねじをまいている  たびに握っている  寝息がみちている  方から出ている  そこに描かれている  ところをやっと堪えている  画家が描いている  ことも知らず描かれている  そこに語られている  わそうとしている  そこにそうやっている  盛にないている  露を含んでいる  メロディを聴いている  一つ靴みがきをさせようそう思っている  刃を買わなければならないと思っている  ことに思いすぎて来ている  っぱなしている  考えをまとめている  うちにいつもしている  ものがあらわれている  傾向もおのずからあらわれている  踊りふけっている  私たちが生きているからには考えずにいる  ことはないという、考えて黙っている  本をよんでいる  輸出されている  色に濁っている  絶え間なしに噴き出している  ほとほと困っている  監督をしている  破損している  南洋生活をしている  ボーイ代りに働いている  顔ばかり見ている  島に住んでいる  原住民たちはもう生きている  当分は踏みとどまっている  丸山もよほど困っている  枕をならべて寝ている  転寝をしている  さっきからお話を聞いている  椅子によりかかっている  余ほどよく似ている  そばに寝ている  力で、まず寝ている  のし掛かっている  知らない野蛮人が棲んでいる  小屋に残っている  そうに刈っている  仕事をつづけている  藪になっている  みんな開けているので、なんにも棲んでいる  秘密を包んでいる  堰が出来ている  堤を築いている  昔から自然にこうなっている  あと片付けをしている  風雨に馴れている  なかをうろうろしている  いつまでもここに残っている  みんな不思議がっている  船に乗組んでいる  たぐいが繁っている  知らない魔物でもひそんでいる  解釈を加えている  対象の含んでいる  かっこうが鳴いている  饒舌している  滾々とあふれている  実をつけている  裾をひいている  ものを使うとはいっている  手廻りかねている  懐古園と呼ばれている  動物園になっている  首を伸ばしている  下をうねうねと流れている  層積している  ここまで来ている  山をあるいている  ものが実っている  舞踊を踊っている  吹き流しが立っている  頂上へ向って延びている  振動させている  地上に下りている  静止させている  家鴨は群れている  根には生きている  現在生えている  黒土層を追うて拡がっている  ほんとうに飲んでいる  洗練されている  廓者の住んでいる  火の見梯子の立っている  名残を留めている  堂を留めている  柱の立っている  篇中に委しく描き出されている  風に狂いながら流れている  方面に走っている  叙述せられている  風俗画をなしている  煤払いに終っている  寮に住んでいる  暮しを立てている  生活が描かれている  風趣を添えている  手段だと思っている  彷彿としている  形式を異にしている  外へ出している  床番を呼んでいる  角についている  居住人全般に課せられている  南京虫がいる  夫婦者がいる  手酷しくやっつけている  新聞を読みながら待っている  大切に持っている  名を以て呼ばれている  痛切に感じている  形式的に整っている  整備を有っている  場合を取り違えている  可能性を有っている  名前を与えられている  説明されると云われている  今語ろうとしている  何を企てている  概念によって企てている  茲に働いている  構造を異にしている  運動は禁じられている  命名されている  説明しようとしている  現象と呼んでいる  分類している  性格を有っている  区別を挙げている  動機づけられている  事実上提供されている  問題を異にしている  約束されている  同一視されている  説明を含んでいる  根柢に働いている  範囲に限っている  常々迫られている  使命としている  ように述べている  保証されている  それから距たっている  言葉は語ろうとしている  完成を欠いている  普遍妥当性と呼んでいる  んじて使っている  普遍妥当性と呼ばれている  事態を指している  形式主義に陥っている  歴史的概念を持っている  動機に従って語っている  のを見破っている  体系と名づけている  問題に係わっている  体系に在ると考えられている  奥に横たわっている  学問性に求めている  事実上知っている  それは有っている  批判と呼んでいる  於て具えている  規定から由来している  学問性を具えている  性質を有っている  於て知っている  であることになければならないと考えられている  社会的自己批判と考えられている  規定を有っている  獲得しようとしている  真理性を考えている  根柢を持っている  幾つか持っている  言葉自身が物語っている  事実と呼んでいる  直接に有っている  事実上存在している  準備している  非常に似ている  方向を異にしている  学問を遠ざかっている  進行を続けている  上に立つと考えられている  事実上有っている  科学から区別している  内に植えられている  事実上考えられている  出発点としている  厳存している  事実区別され又され得ると考えられている  今有っている  特色としている  概念を成り立たせている  真理を語っている  於て逸している  代表すると思われている  区画を与えている  分類を脱している  攻撃されている  教職的段階を述べている  一般に知られている  標準として選んでいる  Rosminiはそう考えている  クルノーを有っている  標準としている  科学論に含まれている  却けている  於て云っている  前に知っている  必然性を有っている  静止している  名を有っている  特徴を有っている  日常活用している  日常用いている  距たっている  生活にとって最も活きて働いている  変遷とを有っている  之を承けている  判明であるかを証拠立てている  実在には欠けている  nomothetischと名づけている  自然法則に従っている  評価している  評価を下している  評価されて現われている  代表者として有っている  使命を有っている  事実それを試みている  ケーラーが加えている  関心している  関係づけて語っている  概念を用いている  独立に与えられている  自然科学的概念構成から独立に与えられている  困難が実際かくされている  関数性として、示している  リッケルトが与えている  事実上暴露されている  信仍と書いている  意地が重っている  撃退している  陪席している  後援を得ている  人質に差し出している  情景から始まっている  我々が知っている  賞めている  手柄を表している  真田邸で酔いつぶれている  武士ども騒いでいる  大阪城其物を頼み切っている  真田丸と云っている  からずと言っている  意地が重なっている  大阪方に殉じている  謀議したりしている  両者が互いにいがみあっている  ちゃんと立っている  味方を通そうとしている  朱敗を重ねてぐずぐずしている  桜井駅に比している  述懐している  星がまたたいている  幾層にも流れている  薄闇がたゆたっている  朝焼けを眺めている  識っている  温気を漂わせている  頸部にとけこんでいる  地肌へひきつられて融けこんでいる  一つ持っている  二家族住んでいる  屋上から平地へおりて暮したがっている  若い男にしゃぶらせている  カーテンと、わりによく出来ている  風を装っている  それを見抜いている  遠慮などはいる  みを帯びている  黄色みを湛えている  太陽の光線も立ち昇っている  十字架にかけている  ムルタックの寝ている  林檎の樹の下で平和に笑っている  門が深く根ざしている  浴している  ためにいつも悔いている  私を抑えている  ひとり世に生れている  アングウスが黒く浮いている  私はひとりいる  砂浜がとり巻いている  外套についている  郵便物を積んでいる  匍いまわっている  輪をかいている  こちらを見ながら、うっそりとしている  出血斑で蔽われている  腫脹がはじまっている  横着をしている  頑固におし黙っている  報告書に見えている  ようとしている  立膝をしている  ステップでも踏んでいる  沈思している  のぞきだしている  ものが蹲っている  膃肭獣がいる  ようになついている  前後左右に揺れている  躁暴狂になりかけている  二人きりでいる  大地を凍りつかしている  十分と立っている  音をたてて荒れ狂っている  耳をおしつけている  つもりでおびき出そうとしている  企らんでいる  中間状態にいる  ひとつ落ちている  水がうごめいている  点々と散らばっている  洞になっている  腹に喰いついている  林立している  猛烈に吹きとおっている  酒樽の入っている  仁義をまもっている  構造になっている  岩盤になっている  結氷している  生存している  けじめをなくしかけている  かたちをとどめている  不気味にひきつれている  かな背を見せて丸くなって眠っている  名を呼びながらあわただしく走りまわっている  狭山のいる  背をさすっている  劇痛がくるらしく、そうしている  みなが寝くたばっている  わしから逃げだしたいとかんがえている  のでありますが、そうしている  はたはたと揺めいている  何かを招いている  段にいる  言葉だの、もがいている  対抗には狎れきっている  経世家だと聞えている  野良に出ている  格段にかけ違っている  沿海を窺われている  灯りの洩れている  もんぺをはいている  村にいる  目企んでいる  制度がさせている  下落っている  評をし合うている  旦那もいる  羽織袴でいかめしく座っている  小唄を興そうとして、ひどく凝り固まっている  辰巳へもうひろまっている  ばくばく口をあいている  帳場から往来ばかりじっと見ている  心配はしている  どんどん出ている  反対を示している  内談はできている  時を織っている  土台も腐りかけている  かすかに残っている  ここまで墜ちて来ている  工事ができている  修築が少し残っている  火を出している  日にやけている  乗り廻している  ニッコとさえしている  端にかけている  しろにかがんでいる  あれにいる  周馬とくすぐったがりながら、空いている  吉運にめぐまれている  色で、考えこんでいる  底から心配している  吉運に酔っている  四百石いただいている  陸地へ上がっている  彼はまだ生きている  城下あたりを澄まして歩いている  浜で動いている  微細にわたっている  曲者に騙られて匿っている  重喜に話せば、無論許されないにきまっている  獰猛性を和げている  手をふれると熱いほど焼けている  甲賀世阿弥のいる  魂を打ちこんでいる  二人がかりに生きている  記録を持っている  手拭でふくれている  アアなっている  のだろうと恐がられている  町奉行を兼ねている  案内を知っている  書類をめくっている  諸方から来ている  目を通している  目利をして貰っている  目玉をもって納まっている  ほとぼりをさましている  富札をふり廻している  丞をかくまっている  日和佐川に映っている  中を通っている  内状も調べてきてはいる  弄戯に耽っている  ものが助かっている  ム、分っている  灯を入れている  風態をしている  足を洗っている  半纏をきている  鑿を持っている  気をゆるめている  飲屋で話しあっている  足場ばかり見廻している  弧をえがいている  荒海から天へ洗い上げられている  なしやに見えている  所を知っている  頼み刀をうけ取っている  臍をかんでいる  眼八といわれている  下になってよじれ合っている  捕縄がつながれている  体を起こしながら、縛られている  ままうつむいている  月に光っている  釘抜きだといい聞かせている  届け主は読めている  調べが上がっている  冷然と眺めている  ゴロついている  肉親もいる  どこに匿われている  義理合いをうけている  お家様には可愛がられている  今大阪にいる  日数を繰っている  船が入っている  口止めを破っている  誰だか、覚えている  海辺漂泊者となっている  あっしがいる  寸刻を争っている  助に来てやっている  仲間割れをいいあっている  滅している  ようにゆれている  顔は暗く隠されている  道中差を落している  鈴が鳴っている  影が落ちている  肩をもたせている  ほうであせっている  何か言い争っている  何をグズグズいっている  おのおのの尋ねている  耳を疑っている  検索している  同心の集まっている  丞は知っている  大事と、駆け廻っている  縄尻をつかんでいる  中をころげている  脇差をさげている  捕手が、また押し返してくるにきまっている  山が阻めている  城下を出ている  巨山を仰いでいる  裏にかかっている  甲賀世阿弥を殺しに向っている  行願に向っている  汗をしぼっている  肩を張りだしている  まもる山を見つめている  岩脈に阻まれている  道について考えている  のびやかに洩れている  眠りを拒んでいる  綱の眠りつけないでいる  万吉はどうしている  消息を案じている  宿命をもっている  二ツをもって待っている  そこにはたなびいている  眠りを粧っている  雨露をしのいでいる  寂としている  人は、寝ている  のか、起きている  声について合せている  死骸のつかんでいる  世の中が変っている  膝に落ちている  花を眺めている  地域を囲っている  一緒になっている  稚気さえ持っている  剣山を踏んでいる  のにあきれている  感激を与えている  血をもっている  あきらかに知れている  後ろにいる  そちらにいる  一息ついている  剣山へ来ている  原士衆の詰めている  深みへ入り込んでいる  下手を踏んでいる  心地がして、踏みしめている  横穴へでもへばりついている  眼を馴らしている  右側へ少し窪みこんでいる  孫兵衛を睨みつけている  日蔭干しになっている  所に棲みなれている  氏素姓を知っている  何を話されている  秘密を知っている  切り嵌めになっている  事情を眺めている  大刀をつかんでいる  何をいたしている  世阿弥が話しかけている  一ヵ所彫り落ちている  一角がまたどなっている  ためにあらためている  そこらをかき分けている  曰くを知っている  知らないと思っている  隠密、しかも棲み込んでいる  臨終にのぞんでいる  俵一八郎が殺られている  観念はしている  てめえを殺そうとしている  さんらんとしている  謎が残っている  ろしいにきまっている  から治まっているといわれている  監視をうけている  者も、見ている  下に隠されている  一太刀浴びせつけられている  傷を負っている  天堂などを顧みている  対手に斬りむすんでいる  声をあげあっている  助けを呼びつづけている  前から駈け下りている  雑木の茂っている  父がまだ生きている  虹色を立てている  白雲が通っている  朱をにじませている  前へ投げられている  減殺されている  先をかじっている  目に残っている  案内としてついている  一人斬られている  立派に斬られている  方寸がたたみこまれている  鼠、片づくにゃ決まっている  死骸を抱きあげている  痴話に更けている  襟骨を尖らせて垂れている  府にまで続いている  草のそよぎを聞きわけている  杖をつかんでいる  何者と思っている  狂している  心のさし迫っている  落命している  惑悩している  足をのせている  煙草をくゆらしている  性格にまでなっている  ようなけむりを曳いて持たれている  微光が這っている  びを握っている  手もとを握り止めている  ツ伏せて、泣いている  数件に及んでいる  回答が出来ずにいる  順次に答えて行きたいと考えている  今日普通考えられている  枝に数えられている  方が与えられている  状態にあったかを示している  権威だと信じられている  標尺となっている  説明が与えられている  ことは、広く知られている  必要でもあると考えられている  努力そのものから動機している  物を云っている  推薦している  ことだと云っている  ことだと考えられている  科学性そのものを最もよく見抜いている  内に有っている  理由を有っている  内に現われている  主要任務に数えている  立場に終始している  立場に止まっている  拡大を企てている  自己撞着に陥っている  哲学となって現われている  考え方が相当広く行なわれている  足踏みしている  露骨に含んでいる  連関を有っている  対哲学関係を持っている  直接連絡している  ことは、相当広く認められている  内に数えられている  端を発している  連絡を持っている  原理を論じて云っている  認容されている  特質を有っている  想定している  矛盾が横たわっている  根拠を有っている  鍵が横たわっている  メカニズムである範疇組織が有っている  範疇組織と云っている  自由を有ってはいる  原因が潜んでいる  存在理由を有っている  普通に感覚と呼ばれている  特色を有っている  機構を有っている  三つの古典的源泉に基いている  到着している  権利を有っている  内に横たわっている  鼻祖とされている  出発点をなしている  形で現われている  自然観察とに結び付いている  役割を果している  関係に立っている  実験哲学とも呼んでいる  コペルニクス的転回と云って誇っている  のは好く知られている  言及している  成果を示している  カントは云っている  カントがこう云っている  二つ並べている  回答を与えている  基づけている  権利根拠を有っている  認識されている  想定を有っている  模写理論を有っている  反映しているなどと信じている  自然にぞくしている  アプリオリが、違っている  名を持っている  問題と考えている  時間を以て流れている  世界が有っている  二つ並んでいる  実在的には離れている  直接している  鏡から物理的に離れている  物理的に離れている  知識になると考えている  能動性に基いている  能動性を有っている  知覚の有っている  形をもっている  社会的に生きている  表につき添っている  平面的に結び付いて出来上っている  階層づけとを持っている  部分からなっている  内に求めている  方法がひそんでいる  今ここで述べている  作用を有っている  階級性が巣食っている  内に、すでに潜んでいる  百出している  色彩を有っている  典型的見解を示している  区別を云い表わしてもいる  言葉は云い表わしている  之に触れている  資格を具えている  内で云っている  照応している  枢軸となっている  テーマになっている  課題とされている  科学方法論に置いている  言葉になっている  不可能になっている  一部分にしか過ぎなくなっている  位置を与えられている  分析批判が与えられている  イデーが潜んでいる  問題にされている  相応している  議論している  ディドロは云っている  問題を投げかけている  権威を持っている  科学意識に動かされている  名に結びついている  科学分類から出発している  分類されている  混入したりつけ加えたりしている  根本性質を持っている  科学的性質を有っている  実在だと考えられている  紛れもなく横たわっている  カントも云っている  個性を持っている  於て当っている  言語学と訳されている  認識目的としている  表現物のもっている  ディルタイは云っている  合理的根拠となっている  他人として提出されている  適切に云い表わしている  自然界が持っている  メカニズムを持っている  自然史から始めている  推定している  歴史によって貫かれている  系統を引いている  科学がおくれている  動機をなしている  矛盾に陥っている  并立している  方法に基いている  下に立っている  信用を支えている  之と違っている  直接結びついている  背後に控えている  之に数えている  説明を与えている  之とは異っている  発達して来ている  社会科学となり得るし、又現にそうなっている  大衆的に知られている  世界観と結びついている  尊重している  具体的に語っている  ブハーリンが与えている  つながりを持っている  ことは広く認められている  認識目的とさえしている  宿命を持っている  モメントが潜んでいる  顕著に示している  影を背負っている  内容を有っている  ものが残っている  ことは、よく知られている  方向に向っている  想定し合っている  帰納もそうだと考えられている  ものだと考えられて来ている  科学にとって実際に役立っている  却って総合と呼ばれている  分析にまで押し進められている  内容に終っている  省察が集められている  銭塘にいる  路の曲っている  女を捜している  何人も知っている  喫わずに寝ている  路をすこし歩いている  帷の垂れている  網を曳いている  人がきている  水晶館にいる  病気は、もう好くなっている  家がなくなっている  女はすこし離れている  枕頭にいる  眼にかかっている  学校へはいる  人物画が多くなっている  時から損ばかりしている  手に付いている  古川の持っている  懲役に行かないで生きている  十年来召し使っている  のだと聞いている  年中持て余している  蕎麦粉を仕入れておいて、いつの間にか寝ている  向うでも何とか云い出すに極っている  家がもらえると信じている  中に湧いて来ると思っている  一杯たまっている  赤ふんどしをしめている  宿直がいる  たくさん空いている  笹ぐるみ、むしゃむしゃ食っている  そうに食っている  雨戸を明けている  眼を廻すに極っている  見当は分っている  のはよく知っている  みんな腰をかけている  十五返繰り返している  襯衣を着ている  男は蒼くふくれている  床の間がついている  座敷に寝ている  一人で呑み込んでいる  ウィッチに似ている  胆力が欠けている  小作りに出来ている  履行している  道にはいる  手付をして飲んでいる  砂でざらざらしている  生徒も出ている  事に極めている  汽車に乗ってもあるいても、常にぶら下げている  探偵している  昔から知っている  うちへ籠っている  一人ぽかんとしている  まま蚊帳へつらまっている  落ち付いている  ぶんぶん唸っている  そつしている  静粛に寝ている  真中で考え込んでいる  月のさしている  夜はとうにあけている  瞼をはらしている  何不足なく暮している  ゆっくりゆっくり漕いでいる  浜が小さく見えるくらいもう出ている  青嶋が浮いている  おれには到底出来ないと見ている  驚ろいて見ている  有そうに読んでいる  野だに話している  野だが答えている  肥料を釣っている  方がよっぽど洒落ている  内所話しをしている  ところは控えている  青空を見ている  生徒も大いに喜んでいる  大変歓迎している  これでいいと堅く信じている  奨励している  清から三円借りている  他人から恵を受けて、だまっている  一本竪に寝ている  控所へはいる  汗をかいている  赤シャツを着ている  恬然としている  山嵐もいつの間にか来ている  真面目でいる  余まされている  顔によく似ている  なかに膨れている  会議室へはいる  者を読んでいる  何だか私語き合っている  尻に着いている  顔をにらめている  勝手にしろと見ている  職を奉じている  失策をあばいている  荷物をまとめている  所をあるいている  町内に住んでいる  屋敷を控えている  事情には通じている  君に似ている  老人夫婦ぎりで暮らしている  輿入も延びている  ただ交際をしている  手紙をひらつかせながら、考え込んでいる  栄耀をさせている  敷島を吹かしている  ように、小さく構えている  狸もいる  ように大人しくしている  顔はふくれている  顔はよく似ている  挨拶している  話し相手が居なくなったので待ち遠しく思っている  通り金鎖りをぶらつかしている  誰も知るまいと思って、見せびらかしている  前に話している  正面ばかり眺めている  中へ落している  幹を照らしている  中にかがやいている  後からさしている  歩を移している  散歩なんかしている  ほこりだらけになって乗っている  交際をつづけている  玄関を構えている  人を得たと喜んでいる  君にもよく通じている  ちゃんと見ている  雑談をしている  四年も勤めている  代りは出来ている  厭になっている  一筋かかっている  おれより詳しく知っている  厭がっている  塊が出来ている  下手だと思っている  日本服で控えている  ちゃんとかしこまっている  修行が積んでいる  辞を述べ立てている  気風を帯びている  お礼を云っている  謹聴している  星明りにすかして眺めている  肴の乗っている  圧し付けられている  酒だと言い直している  芸者に聞いている  隠し芸を演じている  袴も脱がず控えている  我慢してみている  癪が起っている  事をならべている  ものから成立している  堕落しに来ている  所で、行き詰ったぎり、押し返したり、押し返されたりして揉み合っている  蜜柑の生っている  穴をあけて、見ている  多人数乗り込んで来ている  たくさん見ている  感心して眺めている  驚ろいたぐらいうじゃうじゃしている  携げている  袴だけはつけている  太鼓を懸けている  傍で見ている  制服をつけている  日本服に着換えている  中学生と組み合っている  癖に出ている  無茶苦茶に張り飛ばしたり、張り飛ばされたりしている  鼻を拭いている  大分血が出ている  中で考えている  喧嘩の出ている  傷がついている  内所話をして笑っている  顔よりよっぽど手ひどく遣られている  二つ塊まっている  言葉を並べている  フロック張っている  はたで見ている  息を凝らしている  隙から睨めている  玉子をたたきつけている  はいろうが、はいる  風俗描写を含んでいる  中傷にすぎぬと云っている  解決出来ると考えている  世間がよく知っている  存在理由をなしている  普通新官僚と呼ばれている  武官群に対して持っている  武断的命令系統をもっている  ボロボロに傷んでいる  眼は、相当にらみが利いている  内閣から独立している  実力を有っている  弱点も残している  今日決定している  から現われている  決定して来ている  根本条件がそうさせている  問題を含んでいる  憲法解釈ではなっている  名で呼んでいる  誤謬さえも含んでいる  根本要素として、有っている  ギャップを越して動かしている  重大さを持っている  ものだとさえ云われている  腹案によると云われている  建前になっている  ことしやかに伝えている  表面上担っている  宮内官吏も含んでいる  百万人を越えている  優遇されている  身分保証まで出来ている  処を有っている  由来を持っている  事実を物語っている  組織したりしている  必然性とを有っている  距離に横たわっている  主になっている  プリンシプルに基いている  プリテンションに基いている  力を致している  よう特に厳命されている  所謂現地にいる  直接目にしている  国防費を費している  協議している  折衝せしめている  干与している  諒解を求めている  報道している  磯谷少将は語っている  意見をもっている  他人が住んでいる  解決をおくらしている  戦略的展開を行なっている  こと八件もの多きに及んでいる  ものだ、と言っている  幅を利かせている  何かに魅入られている  条約無視をやっている  困難を忍んで来ている  天津を含んでいる  目的を持つと見られている  生活利益を受け取っている  中味通りに貼られている  完全に誤っている  いずれも同時に誤っている  資本進展主義を憎んでいる  価値を有っている  役割を持っている  当時者が考えている  斉しく認めている  役割を演じている  内容を含んでいる  社会から進歩的と睨まれている  支配者が最も恐れている  ことを指している  フラフラ動揺している  不安動揺と呼んでいる  約束を、見透しを、有っている  原因をなしている  権利があると思っている  処に落ち付いた、と云っている  気迷っている  糾明しようとも云っている  慨歎している  臭みがつきまとっている  直覚している  人間は勿論いる  明朗になっている  産業資本だと云われている  基礎を置いている  直接圧力だけで動いている  バックしている  季節はずれにさえなっている  問題にされずに終っている  注文通りになっている  方向にいる  可能性に止まっている  成立しかけている  紙面を欠いている  地点を指している  日本ファシズムが有っている  外で働いている  ように仕向けられている  作用を営んでいる  役割を帯びている  内務省からカットを受けている  今説いている  凡てに行き渡っている  みずから唱えている  本質を有っている  脳部自身がそう考えている  点に就いてハッキリしている  問題が横たわっている  思想としてはすでに成り立っている  独立を有っている  最近ヒューマニズムとも呼ばれている  進歩的であろうと心がけている  障害を有っている  駅頭で売っている  態をなしている  所謂日本人だけで出来ている  処となっている  意向をもらしている  関心を有っている  新聞は報じている  ものは、多少抜けていればいる  特殊事情に基いている  意味が異っている  日程に上ったり上ろうとしたりしている  注文を有っている  理由はない、と考えている  動きを醸し出している  却って要点をつかんでいる  形態を有っている  知恵として行なわれている  合言葉にさえなっている  意義を有っている  ように云われている  左右している  政治的役割を握っている  自主性を、有っている  条件にまだ立っている  民衆だと考えたりしている  支那が受けている  愛国心だって本物ではない、とさえ云われている  流言飛語とかと名づけられている  独創性を示している  語感が異っている  女出入りなどにかまけている  内にひそんでいる  思いを致している  制約となっている  今日根本問題になっている  意味をも持っている  国際的に用いられている  精神的社会現象をも指している  近親観念によって与えられている  条件づけている  用語として用いられている  リアリティーに恵まれている  強調に帰している  大衆的に持っている  ものと考えて来ている  医学などについて、そうだと信じて来ている  教訓に富んでいる  どこにでもいる  非常識と考えられている  点をおのずから心得ている  区別を置かれている  文化政策条件をなしている  現実味を有っている  文化破壊をやっている  蒙昧化そうとしている  文化危機になっている  主張をねらっている  今だに考えられている  出発を遂げている  形を取り得ないでいる  素地を持っている  それは全く間違っている  もっと密接に結びついている  独立している  内容をもっている  結合を示している  表面上技術から独立している  軽蔑されるに決っている  神聖味を持っている  保護している  直接ひかえている  生徒主事をしている  使徒として働いている  一例を知っている  知能分子を考えている  生活手段としている  知能分子をなしている  決定されている  無意味になっている  文学が行なわれている  生活を立てている  仕事を引き受けている  付きものになっているとさえ考えられている  ことから来ている  自信を強くしている  生活意識を有っている  相違をなしている  社会から優遇を受けている  生涯を捧げている  今日行なわれている  一等発達しているといわれている  技術家が、その実際に行なっている  手中に置かれている  手に収められている  反感を有っている  敬遠され又は最も憎まれている  洗礼を受けている  マルクス主義を奉じている  イデオローゲンが有っている  上に次第に及ぼそうとしている  生活を脅かし始めている  物議をかもしている  日本もの三〇%に及んでいる  漫画化されている  意味が違っている  相互作用は、広く知られている  方針として持ち出されている  レヴュー弾圧令を度々下している  今日特にダンスホールがねらわれている  点は、ねらわれている  検閲行為が含まれている  断髪令を下している  助成されている  切札になっている  留置場にいる  独創を誇っている  そのまま現われている  哲学者大臣はいっている  常識になっている  精神はよく出ている  世論を誤らせている  心外がっている  制定されている  まことにおめでたく出来ている  民族自身の持っている  二重になっている  二重性を持っている  夫々二重性を有っている  礼式を持っている  対立におかれている  矛盾となって現われている  これをよく知っている  下におかれている  モードとして産み出している  お膳立てをしている  ラッパ鼓隊行進となっている  ヴァニティーをさえ感じている  のだ、といっている  内務省でもやっている  軍部はこういっている  代表者と見立てていっている  課題になっている  観念を有っている  伝統に甘んじている  意義を知っている  哲学らしいと考えられている  陣営を切りまくっている  一般に当っている  相手を買い被りすぎている  大上段に振りかざしている  者達がいる  理論家だけを取り上げている  範疇として活きている  現代的通用性を有っている  理論性を有っている  欧州離れをしている  発達してはいる  本が出ている  責任を負わされている  技術を有っている  ギリシア語に通じている  任を帯びている  連想している  解釈が優れている  貴族主義から来ている  色で彩られている  発見している  マルクス主義に浮かされている  大勢をなしている  姿を産み出している  動機力をなしている  着色されている  役目をもっている  モードとして追い求めている  当時からドイツで広く行なわれている  明らかに見えてはいる  いまは広く認められている  反動論者を沢山見せつけられている  博士は云っている  もとに宿っている  外へ出ている  普通呼ばれている  カテゴリーと考えられている  チャンと帯びさせられている  時間的空間的だと考えられている  愛用語とされている  東洋的フィロロギーから導かれている  意図から出ている  ことは、相当ひろく知られている  モンスーン地帯にぞくしている  経験に基いている  注文をつけている  方が当っている  先輩に当っている  今日感じている  男さえもいる  ヒューマニストとなろうとしている  唯物論者となろうとしている  ギャップを感じている  術に長けている  通り相場を持っている  ことは或いは当っている  そこに現われている  常識性とを備えている  体系を有っている  制限を取り除こうと思っている  私淑している  点をそれとなく感じている  多少が常にただよっている  物を云って来ている  程証明している  非常に整っている  概念を使っている  レトリックに堕している  力を有っている  要点にはなっている  本質としている  気が抜けている  文体にも現われている  野性がひそんでいる  内にまき込まれている  極度に嫌っている  説明を聞いている  ヒューマニズムに決めてかかっている  三木は説いている  思想を持っている  非常にひろがっている  ひそかに思っている  ものかも知れないと思っている  尊重しなければならぬとは、かねがね考えている  逆もどりしようとしている  市民たらしめている  漱石の有っている  側面観に止まっている  内によく出ている  秀才かなどを論じている  淵源している  教養と考えられている  シンセリティーを欠いている  ひそかに考えている  価値を持っている  ここで見ている  如実に物語っている  岩波出版物のねらっている  間へ来ている  なり一致している  スタンダードになっている  不満を持たれている  地盤を有っている  勢力を占めている  風靡している  歴史的形態を取って現われている  ものがないとも云われている  自然だとされている  本質と考えられている  浸潤している  問題になるべき、又なっている  常識になったと考えている  社会的抵抗力を与えている  客観的には持っている  ものとして取り上げられている  自分自身にハッキリしている  限定だと考えられている  動きに止まっている  様々に論じている  ことは、決して誤っている  文化主義を衝いている  想定にさえなっている  要求に迫られている  今云われている  ヒューマニズムと呼ばれている  暴露しようとしている  時代に当っている  一部で行なわれている  妥当ではないかと考えている  資本主義社会で行なわれている  効果を有っている  三体関係が横たわっている  時間を与えている  限定をおのずから持っている  直接関係している  之は裏づけられている  ディクテートされている  於て持っている  模索している  危機に臨んでいる  翻訳ではあっても、相当読まれている  通説になっている  目当にしている  役目を負っている  於て示している  今日支配している  予想が含まれている  消極性となって現われている  筆で食っている  貧弱を極めている  風に云っている  事情を持っている  富豪が有っている  資格を有っている  手許にあると思っている  遠まわしににおわしている  富豪青年学者とごく親しくしている  保管されている  点に横たわっている  友人達の持っている  他人の有っている  処に示している  社会身分上沢山有っている  書物を買って有っている  労働用具から切り離されてしまっている  無意味にさえなってしまっている  文化的占有をあえてしている  見識とを有っている  文化的進歩をさまたげている  社会的に許されている  納本になっている  水準以下のものにしている  形を取っている  ために、押しかけている  読書室に化している  性質を与えている  研究用具として役立っている  役目を有っている  心がけを有っている  本を読んだと云っている  ことを当然としている  ここにも現われている  強制されている  出版は著しく衰えて来たと称されている  最高潮に達している  一般に云われている  続騰して来ている  二倍になっている  読者を引きつけている  理論的に深めている  明らかに示している  出版現象が行なわれている  激増している  激減している  ことになったと見られている  パンフレットに始まっている  頃駅頭で沢山売られている  公表によって広く知れ渡っている  眼が行き届いている  思想的背景を持っている  田中事務官は語っている  厳重になっている  脂をしぼられたとも聞いている  使命を果している  報道ばかりを心掛けている  意味を有っている  方針を護ろうとしている  五九八種を占めている  文芸物であると云われている  裏書きしている  一生を賭している  指導下に立っている  手許に来ている  程重なっている  耳に這入っている  強力外交を以て鳴っている  進捗している  明朗性を欠いている  いや程判っている  官僚常識が有っている  特色によって貫かれている  民衆自身から出来ている  自己統制が行なわれている  娯楽用具と見ている  初めから指導的教化的に出来ている  利害を介して行なわれている  点極めてよく心得ている  言論自粛に最もいそしんでいる  掲載禁止している  マニアにさえなっている  処を云っている  制限している  禁止している  点に現われている  際意義を持っている  誰しも認めている  以て貫かれている  読者をなしている  勢力を持っている  役目を果している  弾力を持っている  大胆に振舞っている  退潮を物語るとも伝えられている  官僚的統制は極めて著しくなったとも伝えられている  非難されている  画一化されている  読者でも知っている  ものであるかを教えている  要望している  今日一等興味を持たれている  退社せしめている  意識に上っている  素人なりに考えている  記者を擁している  大衆性を有っている  ズット調子が変って来ている  見当が違っている  読者が歯がゆがっている  ラウドスピーカーたるに止まっている  ようにも聞いている  独占ばかりを誇っている  記者だったとか聞いている  支配者から思い切り抑えられている  迎合している  新聞紙的自由主義を利している  人々を持っている  命令に基いている  指令を受けている  統制を加えられている  観念を引きずっている  並立している  悪いことになっている  下に行なわれようとしている  露骨に物語っている  説明を尽している  主張を有っている  政治的本質を有っている  やり方を心得ている  下に置かれている  支度されている  一等大衆的普及性を持っている  宿命に置かれている  かぶることを強いられている  禁止されている  初めから陥って生まれついている  政治放送は行なわれている  強化されている  条件を備えている  初年にぞくするというだけが違っている  原則であり得なくなったと考えられようとしている  安部氏は語っている  日本は伸びないと思っている  無垢だなどと思っている  ことなしに生きている  生彩を欠いている  再生するに欠けている  ラジオ講演の持っている  講義には全く欠けている  プリントで間に合わせている  学生が沢山いる  影響を有っている  教授方法はないので、書いている  直観的方法を欠いている  矜りとさえしている  調子を下している  講義に立ち会っている  卓越性が演じている  意味するかを知っている  施設なりが遊んでいる  形としては間違っている  本質的条件としている  意見を述べている  充分に備えている  から発達している  センセーションは全く断たれている  傷けてさえいる  普遍性を有っている  特色を最も多く備えている  絶大だと考えられている  部分的に償っている  特権を有っている  対立せざるを得なくなって来ている  中心とすると云われている  娯楽を求めている  中心としようと志している  マスターしようとしている  ラジオに慣れている  事実感じられている  以て聴いたり見たりしている  多数存在している  広告を載せている  大精神から出発している  今日許されている  一任されている  問題からも判っている  一部分にぞくしている  匹敵すると見積られている  目標に向かって歩いている  戦いに勝っている  オフィザスカイヤ通りに面している  薔薇が咲いている  氷塊の流れている  若いひとたちがこめられている  惨禍は生きている  場としている  説明して書いている  記事をのせている  禁止は出さなかったが、果して生きている  意味してつかわれている  ようにうけとられている  世界じゅうにいる  前面にあらわれて来ている  作品とはいくらか知っている  文字どおり嘔吐したと伝えられている  何を打ち立てようと希っている  数珠をつまぐっている  実証をもっている  愛についてどう考えている  横浜で行われている  女性を悲しませている  発言しようとしている  真情に痛みあふれている  生きようとしている  まり大勢あふれている  未亡人型に押しはめておききれなくなっている  展望をもとうとしている  婦人をおいている  心魂に徹している  改正されようとしている  ものとなろうとしている  権限がひろくなろうとしている  極端にゆるがされている  今日濫費している  うちに使っている  偏在とを招いている  集注してあらわれている  一部分として扱われている  社会的基盤さえも失われている  辛酸にやつれている  裁縫板をひかえて坐っている  夏期講習をうけている  前におかれている  瀧子がひとり暮している  夾竹桃の咲いている  真実を認めて頂けると信じている  波を打っている  ところで涼んでいる  月がうつっている  自分の生きている  遠景をなしている  森を凝っと見ている  話きいている  アラ、もう聞いている  私、実は困っちゃっている  女でも入れてみろ、きっと出してみせるって言っている  二人を見ている  ことは知りぬいている  声が流れている  びられている  ハンケチをもっている  のはないにきまっている  のにつけ入っている  こちらに傾けばとだけつめよせて来ている  気分で働いている  畑へぬけている  そっちを見ている  校長なんかを動かしにかかっている  そこにつとめている  みんな何と思っている  完結している  考えに入れている  瀧子の気に入らなかったかと思いかえしている  駅夫と喋っている  人指し指ではたき落しながら立っている  げに出されている  出征させている  日までと、出している  六人子がいる  明け暮旗を出している  ように生きようとしている  シュッシュと洗っている  椅子を動かしたり動きまわっている  手拭いでつつんでいる  カラーをはずしかけている  逆さにのっている  本庁がやっている  昼休みをしている  焚火にかざしている  焔をすき透らせている  霜柱もとけきらずに凍っている  骨までしみとおっている  目を凝している  サエの立っている  パタパタやったりしている  窓にむいている  サエは、下げている  中でたたまっている  風にざわめいている  炭をついでいる  皆して喋っている  活動をもしている  合点をしている  編みものをとり出している  刻々を感じ、うけとっている  検挙されている  生計をたてている  豊多摩刑務所におかれている  サエは思い起している  髪をかきつけている  今夜はざわめいている  声で云っている  二階をかりている  心持をくんでいてくれている  ことから感じている  像が立っている  みんなが一どきに笑っている  イヤがっている  露国風に起こっている  必要だと言われている  本能を押えつけている  内部に熟している  注意を払っている  今異常に苦しんでいる  おもしろそうにながめている  幸福であるがごとく感じている  転向点に立っている  婦人運動に加わっている  教養よりも劣っている  製作期として持っている  傍観している  ことなしと考えている  役目をしている  人間が出来ている  人間の出来ている  ように扱われている  発展させようとしている  未亡人にしてみせますよといわれている  良心の自由をもっている  とき朝鮮で演じられている  三位になっている  自覚して来ている  戦争行為が行われている  何を叫んでいる  努力しようとしている  挑発している  ことを禁じている  時になっている  後ろ姿を見守っている  タイプライタアをうっている  前にくいついている  肩越しにのぞき込んだりしている  熱心に打っている  人事課から念を押されている  気風がしみ込んでいる  何か叫んでいる  綽名がついている  細工町に住んでいる  ガタガタやっている  母親にもたらして笑ってばかりいる  返事に困って黙っている  会社からとっている  返事しないでいる  ミサ子が知っている  製造工場をやっている  ものはきまっている  ことをきいている  儲妄想にかかっている  がら空きで、やって来ている  執務姿にはなっている  新聞をひろげている  みんなによろこばれている  商事につとめている  舗道に沿って並んでいる  キラキラ日に照っている  廊下がつづいている  執務時間中に来ている  ミサ子が振向くと、立っている  ミサ子を見下している  二人が話している  飯をかっこんでいる  建物で働いている  ガヤガヤ喋っている  ものが与えられている  ために雇われている  一まわりしかけている  ミサ子を見ている  柳のゆれている  四つ五つ並んでいる  出しっぱなしになっている  板をしわらせながらかけている  少年までをこめている  どこに働いている  金属工場に働いている  菓子工場に働いている  下にかたまっている  坂田がいる  始まりから来ている  内務省に勤めている  三つ四つ掌へ握りとって食べている  ビラの下っている  歩道にあふれている  気持を感じ始めている  ミサ子のいる  みどりの話をきいている  事務員たちがもっている  働きをさせられている  会社へ勤めている  アパートをかりて住んでいる  三人づれの学生がじっと見ている  結局納まっている  七八年勤めている  引込思案にさせている  膝へ支えている  水を何とかしてのまそうとしている  ところを拭いている  色をなくして倒れている  応急室につかわれている  一枚だけ巻き上っている  往来をへだてて見えている  はる子を知っている  そこに来て止っている  ミサ子が帰ろうとしている  エスペラント講習会へ通っている  材料ばっかりつかっている  二十銭から毎日何百カロリーかずつ儲けさせている  どっかでは絡んでいる  これに対しては黙りこんでいる  列が見えている  さそうにして歩いている  ように働かされている  スナップをかけている  ほか二三人がかたまって凝っとしている  紙を埋めている  字のかげに溢れている  文句を繰返し読んでいる  長卓子にかたまっている  事件をよく知っている  あっちこっち働いている  ことはやかましく禁じている  廻状が入っている  きっかけとなっている  響にのまれて暮している  繩でくくられている  胸にもっている  竹竿にかけている  顔を並べて立っている  説明してやっている  布団を出している  引導をわたされている  芝居ずきはいる  サラリーマンばかり見ている  ものを焼いている  目を据えている  口元を抑えている  ところまでひろがっている  ニュースが出ている  それは示されている  不幸にしている  力はもり上っている  注意とでやっている  ことしている  人たちには知れている  友達がいる  近所に勤めている  後片づけをしている  ドアがしまっている  床を掃いている  みどりは立っている  痰をはいている  前に立って待っている  ミサ子たちの働いている  いくつも持っている  どんどんされている  どこだって出させている  煙草専売局へ勤めている  薩摩琵琶を聞いている  あなた今夜ずっといる  気持で待っている  私、勤めている  しんが疲れている  ことをはっきりおぼえている  父が立っている  オーバーシューズをはいている  ぼくたちふたりが立っている  しろ横へそりかえっている  人影がちらちらしている  一つをじっと見つめている  輪廓をくっきり浮きたたせている  何か話しかけようとしている  みんな、早く食べたがっている  からだをふるわせて、ちぢこまっている  からをかぶっている  あごをもぐもぐ動かしている  目にはいる  ぼくはおぼえている  ぼくがおぼえている  両手をふりまわしている  だれかすわっている  気を附けている  修養を心掛けている  源にいる  哀がられている  評議会を持っている  名誉としている  旆騎兵に属している  気力を持っている  金を掛けている  文士のいる  一番好く知っている  交換をしている  酒が廻っている  翌日まだ書いている  劇しい怒を以て、書いている  黒ビイルを一杯引っ掛けて帰って、また書いている  命令をしつけている  跡に残っている  長老になっている  令嬢は好く知っている  女達に追い廻されている  何にも熟錬している  毛櫛が知っているより好く知っている  真似手のない程精しく心得ている  元気を持っている  居合腰をしている  から金のいる  金貸業をしている  厳禁せられている  女に追い掛けられている  生来解している  見せ物に甘んじている  ドリスは強く感じている  女はすらりとして、内々少し太り掛けている  女程分からずにいる  ように考えないでいる  行を隠している  判断している  経営に長じている  おじさんのいる  上役から証明せられている  受用をしている  のを喜んでいる  のが惜しいと思っている  伯爵夫人になりたがっている  報告が気に入っている  目に逢っている  気楽に住んでいる  品位を保っている  二人きりで寂しくばかり暮している  ヒュッテルドルフまで出迎えている  停車場に来ている  歓楽を極めている  霧を見ている  物を見て歩いている  夏住まいに出来ている  ポルジイにも分かっている  秋がおとずれている  ここで落ちあっている  緑青をのぞませている  口もきかずに、じっと、そうしている  ひねもす河原に啼いている  水を見ている  どこへ向っている  注意をうけている  体を預かっている  さざ波を立てている  別室に来ている  窓によっている  ウーム、似ている  アアしている  血をひいている  使いだな、と察している  返辞のいる  大事を着々とすすめている  反問している  先刻からヒラヒラしている  萩に吹きよせられている  思慕が燃えている  もいちど会いたいと念じている  外へうごきかけている  手招きをしている  気がうごいている  硬めている  僧院にいる  そこへ来ている  糸にひかれている  何を嘲られている  恋を賭けている  俺が頼まれている  人間が知っている  先輩と敬っている  処置を知っている  人につながっている  機微をみている  町へ降っている  今日とつづいている  鼓でも鳴らしている  気持が潜んでいる  夢中になって踊っている  冷視している  何をひがんでいる  蔭で笑っている  ジブクッている  勘ちがいをしている  わけをしている  杯をかさねている  兄と慕っている  秘密にしている  杯を含んでいる  隠語ができている  そこに持っている  兄と思っている  うめえことをいっている  酒癖を知っている  波紋がゆれている  結び目が解けている  ハミ出している  胴巻や、めくり返されている  襟元などを掻きあわせている  踊り狂っている  一枚はずれている  一緒に、その、はずれている  家探ししている  さにうたれている  虚無僧は開け放しになっている  細字で綴られている  肌身を離さずにいる  屋敷とが待っている  手紙を読みかけている  処置をとっている  丞を逃がしている  気が急いている  敬意を払われている  あたりをうかがっている  屋根にかぶさっている  触覚を楽しんでいる  ふところへ転げこんで納まっている  卵をだいて孵している  網も、もうだいぶゆるんでいる  丞が生きている  生唾をのんですくまっている  腰をなでている  手をのばして叫んでいる  崖をなしてつづいている  値うちになって、かれに抱きしめられている  行く手をさえぎっている  櫓をつかんでいる  絶叫している  そこへ潜っている  ふりあおいでいる  努力をさえぎっている  奔走している  秘帖が奪いとられている  梢をしなわせている  ように叫んでいる  照りついている  メソメソ泣いてばかりいる  酒をのんでいる  大小を落してはいる  頬は青くこけている  安心して生きている  姿を知っている  威嚇している  まわりをウロウロしている  何事か訴えている  布わらじを穿いている  何か持っている  多忙に疲れている  中二階にいる  身を匿ってもらっている  まわりを見張っている  別離を惜しんでいる  声が呼んでいる  首をさし伸ばしている  酒菰をかぶっている  孫兵衛はどうしている  時間を費やしている  啓之助が話している  塀に貼りついている  ように寝ている  晩から寝ている  ちょっと目を放している  礼をのべている  行く先を要すべく待ちかまえている  人が呼んでいる  百舌鳥が高く啼いている  葉が降りしきっている  陽ざしに温まっている  そこへ、迎え入れられるばかりになっている  かんで待ちくたびれている  得心している  物をつけている  ことをいい聞かせている  ふりをして休んでいる  千絵様がいる  夢心地でいる  人形箱が蹴とばされている  苦闘に迫っている  様子も察している  上にうすれかけている  斑になびいている  手傷をしばらせている  追っかけ廻している  身に代えて防いでいる  それさえハラハラさせられている  剣をつかんでいる  息を吐いている  ジッと立っている  眸を吸われている  そこに立ち並んでいる  さに結っている  象徴として忌みおそれられている  ために救われている  のを見送っている  眉を曇らしている  千絵の秘している  千々にみだれている  衰微をなげいている  心もちをきいている  綱を、分りきっている  言質をとられている  そこへ、迎えが来ている  支度をしてのぞんでいる  心に映っている  手をひかれている  人間のごとく、じっと立ちつくしている  露をたたえている  地で終っている  生涯をおえている  南画と称している  油絵など描いている  唯顔を並べている  形を見ている  墨絵を描いている  道楽者に生れついている  ことも少し考えている  あらわれといわれている  自分でも少し驚いている  独りで喜んでいる  顔が沢山並んで小さく写っている  小豆粒大に写っている  巧く行ったら、黒く出ている  光の当っている  謎にかかわっている  上表情まで出している  具有されている  初めからもっている  大分こつが分っている  ことを繰り返している  印象が残っている  巧く見えるだろうがと思っている  基調をなしている  一日と思っている  修理をしている  花屋で売っている  色彩とでなっている  図は、よく見ている  ぼんやり考えている  本に沢山出ている  根気よく見ている  甲羅から二本ぬっと出ている  形のものが、生きている  生存を続けて来ている  附与している  水面上に浮いている  それに濡れている  生存をつづけている  それが効いている  胡魔化している  後廻しにしている  一叢咲き乱れている  いつまでも馳け廻っている  彼女の突っ立っている  シーツの乱れている  ラジウムで灼いている  用を足している  ペンを動かしている  医局にいる  千恵蔵氏のついている  時間を楽しんでいる  私のやっている  手を束ねて遊んでいる  紙風船を貼っている  風船を貼っている  糸つなぎをやっている  五十嵐庄吉とのやっている  鼓を打っている  ところに欠けている  大騒ぎをして取調べられている  山と積まれている  紙風船が重なっている  気をとられて歩いている  目にハッキリと映っている  注意を集めている  身体がハッキリ喋っている  そのまま持っている  日本を去ろうとしている  惨めに綻びている  彼の奉じている  同盟本部につめ切っている  為事をしている  何方を愛している  度合の優っている  粉がついている  のですが、どうせひどく酔っている  居間に掛っている  現場不在証明を申し立てている  ネクタイ代りに結んでいる  嘘を吐いている  両手を揉み合している  気質ならよく心得ている  小野に絡みつかれている  発見して、投げ出されている  犯人であると考えている  身も心も衰え出している  殿なんぞにももう忘れられている  十二三ぐらいになっている  皆の出かけようとしている  私が相変らず笑っている  目つきをしている  側で見ている  冷やかにほほ笑んでいる  何処をうらぶれている  冷やかに笑っている  中門を押し開けなどしている  盛りと咲いている  方塞りになっている  暮れようとしている  寐つかせないでいる  相手などしている  注意をして見ている  人々がざわめいている  耳に入れている  姿で来ている  何んとも言わずに黙っている  何んとなく懐しく思い初めている  誰が言っている  一人でもどかしく思っている  何も言わずに見ている  心に過ぎていろいろ思っている  いつまでも物を言わずにいる  気味よげにほほ笑みだしている  それを附けずにいる  だんだん無くなりかかっている  日記がこうして終るともなく終ろうとしている  筆をとっている  時鳥が啼いている  寐てばかりいる  あちらこちらを啼き渡っている  私は知らずにいる  心が切ないほど揺らいでいる  放題に荒れてきて、もう住み難いばかりになっている  果てしもなく拡がっている  そのまま馬に飼ってやっている  鷹を舞い上がらせたりしている  ように思い返されたりしている  手許に養っている  さも具え出して来てはいる  暮らしている  草花のように生い立っている  目をかけられようとしている  撫子はどうしている  事が出来ないでいる  姫のいる  事だろうと思っている  青年を見ようとしている  ここへはいる  小声で取交わしている  私どものいる  間に立たされている  心を惹かれている  お答えしている  がちに降っている  それぎり物も言わずにいる  灯のお消えになっている  自分自身のこうしている  裡に消えずにいる  そのままそっくりと漂っている  心が揺らぎ出している  日を空しく待たれている  楔になっている  強情にしている  ところへ来かかっている  心待ちにされている  事を言い続けている  匂の立ちこめている  手跡を見ている  殆ど困っている  のをそれとなく避けている  派手にもてなしてやっている  殿からはこんなにも離れてしまっている  自身でも入らしったりなすっている  ようにして暮らしている  長雨のつづいている  いつまでも空虚にひびいている  微かに差している  半分ほど更に引きもがれている  支度をぐずぐずしている  何んだかこだわっている  御文を読み返している  裡に、苦しんでいる  味い出している  私だけが気がついている  静かになっている  関心に聞き流している  口碑に伝えられている  波濤にもまれている  今なお残っている  肩とを並べて見ている  んですよ、ちょうど生きている  外に生している  海苔の生じている  朦朧となっている  世界を眺めいる  怒濤を浴びつつ走りいる  縛して死しいる  患部は固まっている  私がもう忘れかけている  ビジネスとして考えている  いくらもいる  小遣がいる  恰好がたいへん美しく整っている  架空の人物は常に使っている  噂が飛んでいる  私自身がよく知っている  不正が行われている  於て、ずいぶん行われている  謝礼もしている  ウイスキーを飲んでいる  私が黙っている  蒼ざめて澄んでいる  笑顔をしている  心に呟いている  同室している  斜面に建っている  ところに刻まれている  掌中に握られている  それまではいつも外されている  厳禁になっている  腹をこわしている  別に腹をこわしている  二つに折れている  裸になっている  狂いが来ている  監守詰所にいる  かなりアルコールが廻っている  威厳を保とうとしている  上衣とをつけている  射殺しろとまで薦めている  力でもってグッと締めつけている  尼さんが棲んでいる  クッキリ浮かんでいる  体臭をもっている  妖夢を追っている  そこまで出かかっている  いま泊っている  ように美しかったので覚えている  尼僧が知っている  僕が黙っている  恋人がいる  秘策が練られている  それから気をつけている  身体をもっている  チラとのぞいている  それから鬘までも持っている  影がうつっている  賑いを呈している  空を飛んでいる  のを待ちつづけている  悪事を犯している  預りしている  命令によって働いている  尼僧に化けている  カキツバタはだれもよく知っている  放出し、枯れた実は依然として立っている  界している  低徊しつついる  カキツと呼んでいる  誤りをあえてしている  素養がまったく欠けている  勇敢でありたいと思っている  カキツバタとなっている  洞察が優れている  まことによく言い尽している  燕子花だと信じている  偏形を呈している  茎に生じている  三花が含まれてはいる  捕捉せられている  二カ月もいる  教員をしている  文章家として立とうと思っている  一時過ぎまでも起きている  労働を続けている  色が変わっている  歌を持っている  それが埋れかけている  研究をしておられるので、色々の話しを聞いている  作曲してみようと思っている  記憶から消えようとしている  クドクドと述べたてている  夙くに気付いている  雑品が入っている  駅の明いている  若い婦人が凭れている  神秘を知っている  記憶力をもっている  報告をしている  噂さし合っている  楽に暮している  ものが散らばっている  何事か云いだしかねている  うちに、どうやら生きている  コンパクトなどを持っている  粉砕してはいる  提灯をふっている  屍体が無くなっている  こっちを向いている  会計方面も見ている  目下研究している  紫外線とよんでいる  赤外線と呼んでいる  軍事を助けている  風景から出ている  人達がいる  色盲と呼んでいる  眼に感じないとされている  重宝されている  殺人法が述べられている  ように止めている  通行している  円形に寄りあっている  視力をもっている  感覚がかたよっている  今視ている  嘘を視ている  彼女の勤めている  大変寂しがっている  当人達でなければ読んでいる  どこから見ている  ものが棲んでいる  ものだが、変っている  充分に知っている  傍に、動いている  人間が棲んでいる  椅子にかけている  瞠っている  滅茶滅茶に壊されている  一枚のこらず引裂かれている  狼藉が行われている  毎晩研究所を見廻わっている  上に転がっている  全然記憶が欠けている  ところに載っている  物を投げつけている  辺にウロウロしている  地球の重力をうけて歩いている  泥がついている  住居にしている  繃帯をしている  頭脳も疲れ切っている  妖気が漂っている  ピントが外れている  人間が通っている  観察者が入れ代っている  世界を覗いている  判事さんが呟きながら視ている  突きにやられている  日頃知っている  模範警官といわれている  性別が違っている  女装している  視力の弱っている  何か忘れている  仕業だろうと云っている  充血がひどくなっている  深山氏が喋っている  赤外線男がウロウロしている  上と下とで喚きあっている  道傍に立っている  一枚着ている  日数が経っている  人の借りている  一人で借りている  二人もついている  電灯がついている  潮十吉は隣りに遊んでいる  映画が写し出されようとしている  いまスクリーンに写っている  人物が出ている  うちで演じられている  於て行われている  映画の写っている  底にのこっている  便器が並んでいる  白っぱくれている  香の残っている  女が隠れている  水素瓦斯を使って睡っている  何物かがひそんでいる  猛犬が吠えたてている  シェパードが吠え立てている  それに答えている  突ッこんでいる  ウーウー唸りつづけている  待伏せている  ボストンバッグをぶらさげている  戦災で大方やられている  庭に放されている  一足はいる  構えで睨んでいる  指をかけて見張っている  ミス南京とよばれている  安らかに死んでいる  肉が堅くなっている  香港から届いている  顔に甚だ似ている  ピイピイしている  一億以上にのぼるだろうと見られている  何もなく、着ている  形もなくなっている  裏が隠されている  一隅にいる  日本に戻っている  稼ぎに来ている  一番急所に近づいている  袖がまくれている  時計屋は語っている  左腕に巻かれている  言葉を覚えている  オレだけが見ている  作戦をねりあげている  ことを案じている  楠公が納まっている  女性が残っている  顔を染めている  記事を漁っている  道を説いている  絵を描いて納めようと思っている  めぐり合わさないでいる  出だそうと考えている  ように凍っている  今は知っている  人間が押しだまっている  パイプをくわえている  トカゲからひきがえるまで取って食っている  さまになって来ている  きりで待っている  お前だって見ている  務めとしてしている  ダラリとさがっている  大事そうに握って黙々としてかけている  ケロリとして坐っている  ことを言われている  三人を見まわしている  肩にかかっている  閉鎖して生き残っている  俺たちまで取り殺そうとしている  ホタホタと喜んでいる  母あが笑っている  絵を持っている  室内を見まわしている  ブツブツと祈っている  みんなは、どうしている  事務所に頼んでいる  ギクンとして立ちあがっている  空虚になっている  自分でも可笑しいと思っている  ように漠然としている  深刻痛切を極めている  焦点は実にハッキリしている  それに囚われている  生命としている  趣味を流行らせている  のである、歩きつづけている  ときいている  往来に溢れている  ゆたかにしている  制作されている  味を与えている  切りぬきを習っている  笑いを湛えて観ている  圧縮されて出ている  ことに心づかないでいる  ものが、まざまざと出ている  母親に知らせるべきだったとだけ云っている  ようにと教えている  限りでされている  鋏を使っている  ころまで行っている  父さんがいる  母さんも働いている  腰を据えている  さとにかかっている  燐光を帯びている  新聞をこうして読んでいる  二匹もいる  ラシイヌ様、知っている  思い出事に耽ってでもいる  光に輝いている  居間を覗き込んでいる  喋舌っている  身動き一つせず、じっと聞き澄ましている  心臓病にかかられている  人を見守っている  君には解っている  富を有している  何んだと思っている  血を吐いて死んでしまうと云われている  内部を窺っている  洋館が立っている  園長の住んでいる  何事か祈ってでもいる  ようにカッと凄まじく輝いている  歴史上では滅びているが、しかしあの通りいる  市民は眠っている  数人乗っている  迷信がからまっている  回鶻辺に拡がっている  辺にわずかに残っている  捉らわれている  案内を知り抜いている  人種的に憎んでいる  女中に使っている  夢でも結んでいる  皆ひそやかに静まっている  空に懸かってはいる  纒っている  二人きりで寂しく暮らしている  権勢は飛んでいる  鶯が寝とぼけて啼いている  方で吠えている  縁に腰かけている  朧ろに照らしている  深みもあり聴いている  四方八方から取り巻いている  周囲にいる  私じゃなどと云っている  卿らの守っている  夕映えが赤く染めている  新聞を見てはいる  実新聞を見ている  土耳古美人が立っている  新聞を見ている  駛っている  座席に腰かけて話している  淑女達で話している  声高に話している  方でじっと黙って聞いている  黒金剛石の話しを話している  菓子を食べている  慇懃に眺めている  間違いでも起こったと見えて、口やかましく論じている  体全体を隠してはいる  幾筋かかかっている  鳶色を呈している  椒房にいる  陽に焼けている  コクリコクリ居眠りをしている  担任している  体に着けている  時連結されている  地図を持っている  何かを見ている  理窟にかなっている  僕らの持っている  毎晩持ち主を代えている  拳銃を握り空いている  波状をなしてつづいている  塩分を含んでいる  咳をしながら歩いている  砂丘で啼いている  私達を恐れている  塩を含んでいる  沙漠に立っている  迷信とに養われている  土耳古宮廷にいる  土耳古美人の住んでいる  魚が泳いでいる  小鳥が啼いている  二匹向かい合って立っている  要職にいる  地下に尚生きて働いている  伝説通りロブノール湖に浮いている  波穏かに澄んでいる  中で祈っている  中へ射している  地面を見つめている  常磐木が青々と茂っている  地面から湧き出ている  二匹並んでいる  平らかに凍りもせずに澄んでいる  水に軽々と浮かんでいる  歴史上既に亡びている  歓迎を受けている  球にからまっている  沙漠にいる  くせ空は曇っている  者ばかり住んでいる  砂上に出来ている  情があふれるほどに漲っている  秘密を蔽い隠している  紅に咲いている  巍然と聳えている  前から逗留している  相談事でもしている  正面に懸かっている  俺を呼んでいる  何か囁いてはいる  規則正しく響いている  酒に酔っている  穢ならしく着いている  姿を見詰めている  疑惑に輝いている  本名を知っている  本名だって知っている  螢火の飛んでいる  のならともかくも、生きている  ほのかに咲いている  五間余りを隔てている  全力を挙げて走っている  連呼をつづけている  クッションに腰かけている  何者か腰かけている  僕はこうして坐っている  ように照っている  幌は光っている  口をひらいている  口から下りている  ように灯っている  一杯に充ちている  ぼんやり地上に立っている  室を明るく照らしている  像を見ている  蜘蛛手に延びている  何かに酔ってでもいる  今日もやっぱり酔っている  そうに歩いている  朦朧と照らしている  阿片を飲んでいる  阿片に酔っている  麻痺している  詩が流行っている  一人もないと云っている  地下に出来ている  私達のいる  銅像を知っている  ほんとは生きている  隘いでいる  支那人が立っている  金雀子街を歩いている  暗示状態に落ち入っている  後身だと云っている  葉巻を吹かしながら話している  充分知っている  看病をしている  微笑が漂ってはいる  ギラギラ輝いている  街路整斉と立っている  姿が見えている  煙草ばかり吹かしている  血眼になって歩いている  所に並んでいる  どこへ行ってもうよついている  扶壁が作られている  扶壁に残ってはいる  砲身が錆びている  草花が咲いている  いずれも通じている  日没も近づいている  溝をなしている  巷に群れている  合唱を作っている  小唄を唄いながらぶらついている  唄を唄って歩いている  ラシイヌの聞きたがっている  黄色に濁ってはいる  揚子江に向かって流れている  空に響いている  孤立して立っている  ラシイヌが歩いている  ボンヤリとうごめいている  まり隔たっている  英租界に向いている  厳めしく立っている  彳んでいる  河上に浮かんでいる  まま倒れている  居然と坐っている  姿をして倒れている  搏っている  支那船が浮かんでいる  何物かを待っている  燈光がさも物凄く点っている  合図し合っている  繋纜りしている  舷頭に点されている  時刻を報じている  下流を眺めている  木蔭に隠れている  巡邏している  一団から狙いをつけられている  事実上海へ来ている  僕らが抱いている  南洋へ行って埋もれている  南洋に埋もれている  筒口が光っている  僕らの乗っている  声で唄っている  中に寝ている  病人達を慰めている  レザールのいる  先祖が住んでいる  文句に含まれている  朝陽がキラキラと輝いている  葉隠れに啼いている  席に着いている  花束を持ちながら並んでいる  群集を制している  顔とが入り乱れている  レザールが待ち受けている  ウヨウヨ集まっている  小手をかざして見ている  混雑とに充たされている  尻尾を振っている  弓を引いている  銅笛を吹いている  競走をしている  火勢を見ている  酋長が云っている  頭は乱れている  音が聞こえている  並木に当たっている  姿こそ変っている  ように倒れている  魚の住んでいる  船底を濡らしている  血に穢れて散らばっている  小径が出来ている  葉の茂っている  通り人間の住んでいる  所にかかっている  塵埃が積もっている  五人前ちゃんと揃っている  地に垂れ下がっている  彼の住んでいる  藪で唸っている  一生懸命で掻いている  爪を磨いでいる  林に住んでいる  三日でも見守っている  葉蔭へ隠れるけれど少し経つとやっぱり覗いている  私と戯れている  蘆の茂っている  空に向かって靡いている  喋舌りを交せている  森然と静まり返っている  林に向いている  尻尾を持っている  尾を持っている  私が住んでいる  ように薄く引き締まっている  欧州人に似ている  白人がいる  支那人がいる  引率いられている  向こうに廻して戦っている  生死も知らずこうやって暮らしている  建て連らなっている  焚火をしている  上り蒼白い煙りが立ち上っている  人間が縛られている  そこから生血が流れている  露骨に現われている  凱旋踊を踊っている  敵として戦っている  向こうまで来ている  恩を受けている  生命をさえ助けられている  生命を取られようとしている  目前に見ている  土人部落にいる  生命は失われるに決まっている  彼らの持っている  篝に照らされて拡がっている  相手に戯れてでもいる  両手を軽く打ち合わせている  纒って立っている  私も黙っている  原始人が守っている  火事を起こしている  岩蔭で唸っている  そればかり焦せっている  汗が流れている  火が廻っている  光は射してはいる  火事場からは既に遠退いている  面に漂っている  湖が拡がっている  宝庫を秘している  囲繞いている  心にも起こっている  先に突き出ている  気絶しかかっている  人猿が住んでいる  指揮している  動物どもが沢山群れ住んでいる  水藻の浮いている  蜥蜴が飛んでいる  鼠を追っかけている  私達を守っている  陽が射している  ままヨチヨチ歩いている  そうに鳴いている  鴨嘴の群れている  洪水を漲らせている  仕方などを知っている  上に腰かけて互いに話し合っている  平らに輝いている  みんな水中に映っている  富が、はたして埋もれている  畔に集まっている  朝夕日を送っている  岸に集まっている  ように蒼くどろりと透き通っている  水に映って見えている  銀色をなして光っている  屯ろしている  空に向けて撃っている  湖水は湧き立っている  ように狂っている  中心にして廻っている  踊りを躍っている  そこへはいる  一瞬間とどまっている  色をして聳えている  水が湛えている  森林を背負って立っている  湖心に出来ている  平和に澄んでいる  水はいかにも減じてはいる  森然と静まり湛えている  情ばかりが浮かんでいる  さで廻っている  虹を懸けている  虹がキラキラと輝いている  刎ねている  岩石にからまっている  砂礫が溜まってはいる  あちらこちらに転がっている  粛然と立っている  大水が見ている  有尾人達の住んでいる  無尽蔵にいる  焼き肉を拾おうとして互いに争っている  競争している  沙漠を見ようとしている  水を抜け出て輝いている  湖水が漲っている  大水が隔てている  湖上に出ている  梯子がかかっている  蝋燭を持って立っている  無数に輝いている  匂いさえ漂っている  尊げに光っている  澪している  そこに詰まっている  大変年老いている  天上に輝いている  月が照っている  夜鳥が鳴いている  夜が更けるまで蠢いている  支配下に眠っている  鳶がゆったりと舞っている  体験している  灌木があしらわれている  人に取上げられている  木蔭にでも潜んでいる  着物をきて現われている  ガラス板で仕切られている  初めから曇っている  ちりによごれて曇っている  一つ明いている  出入しないでいる  それは、あまりからだが肥り過ぎている  彼はそう信じている  人が、時々、なくなっている  香をかいでいる  通例巻雲と訳されている  九人養っている  つけ所のないほどに破れ損じている  屠蘇が出て、しばらく話している  時から眼をもっている  ことが言い伝えられている  今日でもまだ行なわれている  自分がいて、これから登ろうとして見上げている  上にいて、これから降りようとしている  さまに実によく似ている  そばで笑っている  数学はないと思っている  帽子を買ってうれしがっている  帽子をかぶってうれしがっている  何かしきりにしゃべっている  顧客を控えてでもいる  そうに描かれている  何軒となくつづいている  まんじゅうをふかして売っている  渦を巻いて立ちのぼっている  ことができなくなって困っている  こずえを見上げては鳴いている  問題が隠れている  中に生き残っている  何かしら片言で話している  葉を出している  鈴なりに咲かせている  鰻のいる  このごろ石油ランプを探し歩いている  木が立っている  たくさん群がっている  羽蟻もいる  恰好になっている  まわりに群がっている  饗宴を見ている  半ば泥に埋もれて、脱れ出ようともがいている  そのままにとどめている  濁流に押し流されまいと戦っている  店飾りをしている  葭簀張りも出ている  注目して見ている  連発している  ように思われている  指先でつまんでいる  からだから離して、さもだいじそうにつまんでいる  葉陰に隠れて咲いている  地べたにはっている  手品をやっている  影を拡げている  雑草をむしりながら、よくよく見ている  美女に打ち込んでいる  所を捜している  いつまでもちゃんと消えずに残っている  いつまでも少し曲がっている  子猫がふざけている  本質的につかんでいる  それが実際できている  はじまるのを待っている  角度を保っている  線とある角度をしている  角度をしている  毎日セロばかりやっている  前からいる  様子で住んでいる  無感覚になっている  私に物語っている  挿話として点ぜられている  おばあさんが陣取っている  元気よく言い放って、ちょこなんと澄ましている  顔とがよく似ている  軒にうずくまっている  二重唱をうたっている  民謡を聞いている  濃厚に出ている  中に落として、じっと見つめている  たづねている  数回やっている  実などを売っている  電話室のくっついている  琵琶が鳴っている  略儀になっている  見知りになっている  物を包み隠している  一筋うねっている  今ここに持っている  役人は、かねて見知っている  甚五郎が隠れている  身に着けている  武芸にも長けている  宴が催されている  芸をさせている  身を放さずに持っている  下にはうずたかく盛り上がっている  座敷はいちめんに青みがかった光りを浴びている  仰向けになっている  身方に招き寄せている  次で聞いている  使を承っている  事かと思っている  非常に多く貯えている  討死している  異説を知っている  なかで考えている  藁が凹んでいる  中から顔をだしている  そこへ戻っている  とこらしくあたらしく掘り起こされている  まんなかへ飛びだして来ている  道をおぼえている  かげろうにぎらぎらゆれている  夜野原へ出ている  草をとっている  とこに雇われている  姉さんがいる  五時半には帰っている  ようにあるいている  馬をうごかしている  野菜だの納めている  わたしだって度々来ている  方へ落ちている  半分のぞいている  音が鳴っている  さっきからぶんぶんふるえている  野原いっぱい蜂がいる  ずっと前から知っている  お前らのたずねている  いつでも酔っている  石英ランプでできている  西になっている  ぼんやり明るくなっている  山猫博士も来ている  酒を呑んでいる  ものですから立っている  ように威張り返っている  しろで見ている  刃をしらべている  役人をしている  実などを売つている  学位を取ろうとしている  及第通過している  通過しないと決まっている  みんな少しずつちがっている  正に求めている  要点に触れている  疎通を欠いでいる  どこかにはあるにきまっている  これも必ずあるにきまっている  何んでも知っている  今日までつづいている  軸となっている  先覚者をもって任じている  殊に三味線を弾いている  脂肪を交えている  揉み上げを残している  紙工場に通っている  跼蹐している  プレイしている  囲りが明るくされている  繞って飾られている  茫然と浮出している  芝居している  実証している  これを用いている  関辺へ行くと遺っている  転換をしている  生垣などに多く植えられている  垣を作っている  垣をめぐらしている  柾木やからたちをめぐらしている  生垣のつづいている  ぼんやりと開いている  ように白っぽくなっている  生垣で包まれている  トゲを持っている  ものはよく見ている  形もきまっている  橙いろをしている  いつでも動いている  いつでも騰ろう騰ろうとしている  ものはいつでも照らそう照らそうとしている  いつでも乾かそう乾かそうとしている  水をよく知っている  小鳥を知っている  みそさざいならばからだをうごかすたびにもうきっと啼いている  たくさん啼いている  みんな言わないでいる  梢を鳴らしている  四人まっすぐに立っている  はなしを知っている  人がひどく飢えている  木の葉がぱちぱち鳴っている  目をしている  持続している  中に、こもっている  本因坊が考えている  ウツラしている  左右にゆさぶっている  リンゴを探している  ように、かがみこんで考えている  中で残っている  一番記憶に残っている  石浜に住んでいる  朝鮮では行われている  記事を信じている  所置を信じている  己れを信じている  当初から持っている  注意を惹かれまいとしている  髯をつけている  一つをかくしている  確実にわかっている  遁走している  誰に向って話している  雲も寄り合って、睨めている  それゆえ洒落になっている  人間は常に見落している  理性を正しく知っている  道にいる  徳利に入っている  のがきまり切っている  しみをつくっている  店の売り出している  カーステヤース通りに這入って行っている  往還をながめている  私にもはっきりしている  十四志となっている  坊さんときたらすましている  背景から出来ている  入口にいる  金色に照って明るく晴れ渡っている  すじ道は既にはっきりしている  傾斜地になっている  景色を見下ろしている  ままで話している  哲学話をきかされている  しろであざ笑っている  僧侶がだまっている  ポケットに持っている  腕輪をしている  ウェストミンスターに住んでいる  わたくしの知っている  店をひろげている  手間をかけている  ホースをつけて、かがんでいる  声が似ている  一字違っている  時刻を隔ててやって来ている  ちゃんと朱が入っている  領域にいる  本質が横たわっている  胸を悩まし、圧しつけ、迷わしめている  俎上にあげられている  そのままうち捨てられている  討究されている  豊富となって来ている  前期のものにまさっている  それは活きてはいる  発表さえもしている  被覆されている  それぞれこれを持っている  因子が含まれている  ものが混じている  目が覆われている  実質的存在を持っている  ハルトマンがあげている  衝動を持っている  すべてにわたってせまっている  霜焼けている  方にはたらいている  福利においている  下に動いて来ている  下に行なわれている  ひとつに融け合っている  徹頭徹尾共同生活態に依属している  自己にもとづいている  功績としている  意識をあげている  謎として残されている  液汁が流れている  従している  中にとどまっている  記念に残っている  それを引っ繰り返して見ている  草を列べて売っている  花がなくなっている  鉢が相変らず青々としている  口を顧みている  サフランに就いて知っている  頭にのこっている  八九段もついている  まっ白に散りしいたりしている  ぼんが並べられている  ゆたかに実り垂れている  城か、と思って見ている  天下に彩っている  めている  南新地から出ている  天火に曝されている  紙袋を提げている  あんころ餅を売っている  花簪を載せている  場所へ坐直している  面を見入っている  黛さえほんのりと描いている  私が附いている  家から斉眉いて来ている  血が落ちている  召使として仕えている  汗でびっしょり濡れている  仕事と極められている  海に出ている  鱶の泳いでいる  鱶のいる  人間だって俺は知っている  悪神として聞こえている  ことが分かっている  彼の坐っている  家長のいる  美味佳肴が堆く載っている  手の生えている  幸福に輝いている  伝説が残っている  漂浪を続けている  ラクエデムと云っている  靴屋だと云っている  年代記に出ている  記事が見えている  祈祷をしている  足跡を止めている  趣を異にしている  解釈が与えられている  叙説している  いた事を語っている  本文へはいる  光を照り返している  熱心に話し合っている  ペックはこう云っている  ボタンがかかっている  自ら容子がちがっている  衣がかかっている  冠がのっている  花のように赤く残っている  表情を湛えている  兵卒たちの持っている  兄に似ている  爪を剥がしている  戸口を離れている  罪を知っている  疑問に答えている  道にいそしんでいる  優美に造られている  自分たちより脆くできてはいる  目は呪われている  青年たちにひそんでいる  下に押しかくされ、眠らされている  とき、ぐずぐずしている  戦線におもむくといわれている  凡俗に堕ちて行っている  憂鬱にそうしている  忍耐とがいる  非常に限られている  チャンスはみちみちている  立言をしている  芝居をやっている  底に働いている  天気が晴れている  のか暴れている  泥を拭うている  そうに飲んでいる  どこかにくっつけて歩いている  香味の混じている  袂に当っている  関門となっている  ギラ・コシサンの住んでいる  小鳥が囀っている  リメイは解って呉れている  踊をしている  誰かがいる  向うむきに寝ている  リメイがついている  出来上りを待っている  腹が出ている  村全体が集まっている  狂態を見上げている  村人達は語り伝えている  盛んに行われている  さと戦いつづけている  法則を知っている  隅に当っている  一月ばかりになっている  のに弱っている  約定済みになっている  間を歩いている  自転車を止めている  あすこに泣いている  向う側にいる  もののたまっている  殊に血から立ち昇っている  中に宿っている  線路へ伝わっている  刻薄に伝わっている  一つ落している  彼を呼びとめている  卵の残っている  背腹に粘りついている  抱卵している  青虫を見つめている  保護色を持っている  虫が這っている  蔓から豆をもぎとっている  青虫が這っている  青虫がいる  人間が殖え過ぎて甚だ困っている  マゴついている  ジャアジャア降っている  見送りに来ている  立騒いでいる  惰眠を貪っている  先で笑っている  色に曇っている  ブツブツいっている  精神にありとさえいわれている  誇りとしている  墜落している  事が出来ず残っている  いつまでも口を尖らしている  一行は疲れ切っている  盆踊りをやっている  我等を見送っている  鼻毛を読まれている  事ばかりいっている  遠くへ行っている  橋が落ちている  嘘ばかりいっている  腹が減っている  鳥居が立っている  雑草で蔽われている  一面に転ばっている  谷間に流れ落ちている  先頭に立っている  声を出すなと嘲けっている  ハンデキャップが付いている  頭を揃えている  口碑が伝わっている  毒蛇が沢山いる  辺を撫でている  マゴ付いている  上燃料が湿っている  雨に濡れてベトベトになっている  ムシャムシャ頬張っている  梅干をしゃぶっている  風上にいる  風下にいる  鼻ばかり鳴らしている  ように落ちている  叢から途中に出ている  床は朽ちて陥込んでいる  ダダを捏ねている  いつまでもグズグズいっている  着に極っている  とくに走っている  気に立っている  事は聞いている  坊主でもいる  これでは歩いている  ツクネンと立っている  何か飲んでいる  凹垂れている  眼を円くしている  泥棒を追掛けている  ここから真先に逃げている  水泳などをやっている  町はずれを通っている  花月旅店に着いて待っている  景色を眺めている  頭を撫でている  凭せて頑張っている  身体を弱くしようしようと掛かっている  唐茄子の萎びている  真髄と心得ている  突貫旅行を続けている  間に集まっている  感奮が描き込まれている  縮図などしている  遠慮しいしい小さくなって写している  紹介が行われている  交渉をもっている  一息入れている  老衰している  下垂している  殆ど目をあけている  一通り知っている  巧く出来ている  儘左手は出し続けている  警務課にいる  賞金を貰っている  懐中時計が見えなくなっている  眼に蔽いかぶさっている  パラオ病院に通っている  オギワル村に住んでいる  薬を与えている  本気で信じている  研究致している  没頭致している  歴史を続けている  事の見えている  碑が埋まっている  国として認めてもらいたいと云っている  勇将として伝えられている  発見せられている  何を語っている  蝦夷人が住んでいる  名によって遺っている  普通に歴史の説いている  最後になっている  学説が行われている  話を伝えている  名前までが一々わかっている  肩身広く暮らしている  それに気がつかないでいる  日本民族を為している  誇りと致している  日本民族になってしまっている  多量に交えている  頬鬚の生えている  血を交えている  官軍に属している  諸国に散らばっている  生活を為している  血の流れている  光栄に存じている  特に己れの生きている  思想にこくあらわれている  しゅん刻限に当っている  予言されている  城主工藤吉隆に書いている  霊文となって現われている  消息している  名文を書いている  表示をもって終わっている  余韻嫋々としている  彼を待っている  気魄がみなぎりあふれている  伝統している  もっと切実になっている  行跡が示している  意識が横たわっている  誰某はかくいっている  書物依頼主義が横たわっている  勤勉性を少しく買いかぶっている  遙かにまさっている  活字を追っている  ものをハッキリと覚えている  読書しないでいる  問題がおかれている  文化指導者たちによってとなえられている  関心となっている  程重大視している  から指定されている  享楽的になっている  歪曲を齎している  今日誰でも云っている  信頼を置いている  都合がいいと考えている  真面目に考えている  ものが含まれている  凡てから出ている  貧窮している  形式的に残っている  障害を受けている  社会的特性を与えられている  知能的技能者を求めている  情にのみ生きている  劣等感からヤケ糞になっている  僅かに残っている  憧憬されている  愛読者をもっている  英雄として読まれ慕われている  奴隷に売ろうとしている  沢山、生きている  恐怖なぞ忘れようとしている  死顔も忘れている  思い出ばかり残っている  纒わっている  主将をしている  癖に、生きている  卑屈に詫びている  眼をつぶり、ブルブル震えている  雰囲気になじめず、見ている  雑嚢をなくしている  快楽だけに支えられ、やっと生きている  最後尾をよろめき、辛うじて歩いている  ヒョロヒョロと歩いている  専門学校を出ている  寝泊まりしている  好きだったし、常に濡れている  情熱が溢れている  ぼくに撫ぜて貰いたがっている  本能を合せて持っている  のに決まっている  信仰を持っている  手を差出している  身についている  思いに駆られている  身体を汚している  愛情を合せて持っている  信頼を兼ねている  自己愛が潜んでいる  転々放浪している  ように、生きながら死んでいる  ぼくはいつの間にか死んでいる  中でいつの間にか、なにか崩れ毀れている  観念が失われている  片隅に眠っている  量的に多く持っている  不治とされている  彼らを堪らぬと嫌いながらも、既に死んでいる  憧がれてもいる  拒否している  オオルを動かしている  にんげんは、こうしなければならぬ、などとおっしゃっている  空気も漂っている  泥水をどろりと淀ませている  愛惜を感じている  一人位は死んでいる  神楽を見ている  はいまだにありありと覚えている  どこへも片付かずにいる  明治時代そのものを感じている  僕の覚えている  火事にも焼かれずに立っている  何かにでも来ている  鉄橋を造ろうとしている  川蒸汽を待っている  前に乗っている  上、立っている  言葉をはさんでいる  商人の売っている  船宿を知っている  おしめを洗っている  一面に流れている  二匹今だに住んでいる  押し合いへし合いしている  食堂に変っている  庭なども残っている  今僕等の歩いている  景色を覚えている  十二階の聳えている  悪趣味そのものを見出している  人口過剰に苦しんでいる  人間のいる  教育している  界隈に住んでいる  もの寂びている  移転している  僕に見られている  句碑の立っている  匂いを残している  亀の子は売っている  一しょにとうに滅びてしまっている  鉄筋コンクリートに変っている  土の痩せている  そこへ通っている  こともはいっている  孤独に暮している  仙人の住んでいる  敬意を感じている  一しょに遊んでいる  水の上に出ている  上下を着ている  彼と話している  狐だったと信じている  安田銀行に変っている  建物に変っている  友だちを覚えている  肴屋を覚えている  医者を覚えている  見世物にしている  ことも覚えている  建札も示している  痕は残っている  若葉を開いている  一人座っている  近所はどうなっている  誰か書き尽している  さよなきどりのうたっている  筆でしるしている  鳥のいる  庭うちにすんでいる  鳥がいる  ものだとしている  世界じゅうそれをしっている  御殿にいる  びょうきでねている  さよなきどりのいる  あれはめうしが、うなっている  あすこに、とまっている  枝にとまっている  人びとのこころのおくそこに、じいんとしみいる  皇帝は、いきている  ふしもにている  往来をあるいている  けが、すっかりすりへっている  のがしかれている  上にのってでもいる  かおつきをしている  みんなきて、ながめている  草が、いきのこっている  なみだでしめっている  おまえをおぼえている  ことをも、くろうしている  かざりでおもくなっている  反省を求めている  協力がいる  手に握っている  饑饉に苦しんでいる  味方だと言っている  大胆と、その考えている  中にも絶えず繰り返されている  大胆を欠いている  それを夢みている  彼等をゆわいつけている  力を作っている  下に押えている  彼等が思い切って考えている  コミューンを夢みている  中にできかかっている  過去を投げ捨てている  過去に求めている  観察がいる  人心に芽ぐんでいる  今日芽ぐんでいる  みな独裁を夢みている  革命を夢みている  獄吏とを夢みている  政権獲得を夢みている  代議政治を夢みている  絶対的服従を教えている  夢ばかり見ている  ことを夢みている  どれだけいる  ホテルで寝ている  復讐を教えられている  手で強いられている  賛同している  金を払っている  なかったものは黙っている  顔をして威張っている  労働で食っている  歴史から何にも学ばずにいる  一語をも聞えなくし、生きている  それを恐れている  もっと以上のものがいる  革命的思想がいる  思想がいる  芽ざしている  食卓に出ている  後をひいている  ロンドンだといわれている  栽培には適している  味がまるで違っている  目下している  それを入れている  灰白色をしている  代りに使っている  サラダをつくってくれている  訳語を与えている  着物を引っ張ったり畳んだりしている  川へ出ている  まったり出したりしている  馬車の通っている  鼻汁をたらしている  行儀をよくしている  東京を知っている  影を受けている  お辞儀を続けている  何もしずに、ぶらぶら遊んでいる  鋸屑の散っている  女房連の集まっている  門口にいる  都合のよく出来ている  貧っている  方へ入り込んでいる  方へ出ている  方へ勤めている  ことも忘れてしまっている  家に落ち着いている  ところへ入り浸っている  衆が立ち働いている  足蹴にされたりしている  火の点いている  ことを想い出している  ところへ通っている  箸を動かしている  内儀さん連の寄っている  愚痴を零している  飯を食っている  毎日そうぶらぶら歩いてばかりいる  町で知っている  化粧品屋を出している  ものについている  尻をもぞもぞさせている  父親に肖ている  母親に肖ている  庄には、黙っている  いつまでもぼんやりしている  袂から甘納豆を撮んではそっと食べている  寝坊をしている  庄は寝かされている  水弄りをしている  こっちへ脱けしている  あいだ居着いている  部屋へ入り込んでいる  周りに寄っている  内儀さんたちの着ている  手もかさかさしている  脹んでいる  薬屋を出している  手招ぎしている  春から開業している  脂下っている  田舎にいる  大勢の子供の群れている  ところをのろのろ歩いている  馬車の動いている  ゃまたどこかそこいらを彷徨いている  兜町へ出ている  番している  方を切り廻している  涙がにじんでいる  給仕をしている  湯に入っている  台所ばかりを働いている  口を聞いている  物置になっている  冬物を縫っている  窓際に差し出ている  芥を捻りながら、深く思い入っている  横向きに腰かけている  背を流しなどしている  傍にいつけて、理窟っぽくなっている  露店の出ている  旗の出ている  そうに坐っている  から外に立っている  酒を飲んでいる  何とも言わないが、長くいる  外に待っている  あっちを向いている  鳥越にいる  妾をしている  雑巾がけをしている  道理で似ている  後を引いている  茶屋奉公などしている  姉を怒っている  玄関を張っている  誰か来ている  お前のいる  飯も食わずにそわそわしている  方にかかっている  胸につかえている  方々まごついている  一番解っている  砂埃に吹き曝されている  そこらを彷徨いている  身の上判断は思っている  ほか心配している  お婆さんの怒っている  板前をしている  碁を打ちに行っている  お辞儀をしている  銀座を見て驚いている  耳を引き立てている  夜まで引っかかっている  手を突いて覗いている  裁物板に坐っている  糸道が明いている  叔母の知っている  茶をかけて、やっと流し込んでいる  賭場を開いている  人の動いている  叔父の知っている  正体なく寝込んでいる  体を何と思っている  母子ともまごついている  祖母さんところへ入り浸っている  私も気味が悪くて、帰っている  ところへ浸っている  ことを怒っている  無理算段をしては入れ揚げている  日光で遊んでいる  そこらを取り片着けている  借りの溜っている  小崎さんがお預かりになっている  側に聞いている  計画んでいる  お辞儀している  方へ引き牽けられている  腹を擦っている  らで、そう育っている  自分の年取っている  胎児の死んでいる  子供の死んでいる  ことに決まっている  根底から壊されている  血の汚れている  軒に干したりしている  蓮の咲いている  助手をしている  世話をしたりしている  冠って、うとうとしている  うちに着いている  三日側についている  スープだけで活きている  うえに疲れて居睡りをしている  先の見えすいている  診察をしている  昨日から家中引っ掻き廻している  縁に立っている  花でも引いている  娘の子とが起きている  叔父のたおれている  正体なく眠っている  温か味の通っている  貸し車をしている  病室を取り片着けている  耳についている  通弁をしている  手伝いに来ている  田舎から姑も来ている  経を読んでいる  ものを拵えている  蟄居んでいる  火の消えている  泡をためている  根を掘り返している  新たに成り立とうとしている  石川島へ出ている  周旋屋をしている  蒲団に包まって、まだ寝ている  会社の崩れかかっている  叔父が遊んでいる  倉庫で働いている  荷積みをしている  水を張っている  押し問答している  払い戻し請求を受けている  台所を働いている  談じつけている  晩飯を食べている  乾鮭を商っている  焦心っている  細君を持っている  学校へ入っている  帰省している  手助けに行っている  足を止めている  町に落ち着いている  田舎へ行っている  石持っている  そっちこっち当って見ている  肺病にでもなっている  朝飯を食べている  商業学校へ通っている  家をやっている  今通っている  息がむれている  なかを歩いている  中江に乗り換えようとしている  女を知っている  なかから写真を出して見ている  庄の見ている  三人顔を突き合わしている  ずぶ働かないでいる  障子張りをやっている  渇えている  ぶりと降り出している  差配をしている  四下を見廻している  渇きついている  先へ来ている  ことを言い合っている  図書館通いをしている  火を吹いている  脚気で悩んでいる  安火に当っている  叔父のと決まっている  庄がつんけんしている  それから一同遊びに出かけようとしている  引っ張り込んでいる  外套を着かけている  二人一緒に歩いている  私の聞いている  母子がしている  築地にいる  潜伏んでいる  羽子板を突いている  瀬戸物屋などしている  家賃を取り立てて歩いている  質に入っている  支度でごたごたしている  四ツ谷に縁づいている  大蔵省へ出ている  外国支店長をしている  手もとが苦しく、持っている  空地に集うている  方で、何やらごたごたしている  衣紋を繕ったりしている  伏目がちに坐っている  べろべろに酔っている  ようで、見まいとしている  父親の生きている  不快に思っている  土間を掃いている  縁端に坐っている  家も随分ごたごたしている  手絡などをかけている  帳場に頑張っている  返事をして笑っている  物置へしまい込んでいる  憶い出されている  売り物にしようとしている  顔出しをしずにいる  座敷を片着けている  田圃で啼き立てている  何をして暮している  色も澱んでいる  帰朝している  娘が始終寝たり起きたりしている  私が寝てばかりいる  晩酌をやっている  始終家が揉み合っている  庄は思っている  芳太郎を嫌っている  稼ぎに行っている  家の荒れている  それから田舎へ行きたいと言っている  衆に思われている  衆のまごついている  気骨を折っている  宵から奥で寝ている  あすこを逃げてしまおうかとも思っている  そこに出張っている  三つにも迷っている  場所と動こうとしている  庄らの控えている  母子厄介になっている  団扇遣いをしている  金鎖などを光らせている  影のさしている  方へ引きつけようとしている  毎日頭脳のふらふらしている  上衣を脱いで寛いでいる  今少しごたごたしている  芳太郎と何やら話している  磯野のもじもじしている  一緒にしている  様子をよく知っている  顔を揃えている  行李などが、もう運び込まれている  お針にでも行っている  湯に行っている  抵当に入っている  お袋からも、少しは借りている  顔を突き合わしている  啣ませている  お爺さんのいる  中村の知っている  黒幕にいる  茨城にいる  毎日ぶらぶら遊んでばかりいる  時自分の知っている  餉台に就いている  人に貸したりなどしている  手伝いに行っている  絡っている  母親のいる  傍にぽつねんと坐り込んでいる  事ばかりやっている  環境に置かれている  飛翔している  考え方ばかりしている  ようにとおずおず働いている  菊のしまつしている  ほうからはらはらして見ている  かたまりといじりまわしている  克明に書きこまれている  茶色に変っている  一冊にされている  今度ごたごたを片づけている  それを開いて眺めている  絵の描かれている  筆記されている  それを書いている  私も憶えている  ものが語られている  插画になっている  ところ迄下げている  意志によっている  夕陽がさしている  斜光に照らされて凝っとしている  何かが立っている  ものがたぐまっている  今なおまざまざとのこっている  胸によりすがっている  二点在している  退職している  奥へを続いている  娘は、黙している  裂け目から走っている  稗をといでいる  真剣に騒いでいる  食糧配給を受けている  三つ並んでいる  派生伝説位に考えている  塋域を囲んで並んでいる  ものであったと聴いている  関係を有している  梟したと載せている  勧請したと伝えられている  葬法を用いている  被害がなくなったと伝えている  供御となるからだと云われている  のだと称している  名があると云うている  事を禁じている  これを行うている  転訛であろうとまで云われている  ことを載せている  沢山に残っている  資料は残っている  左の如く記している  ものが多く残っている  辺土に残っている  のであると聞いている  作法を伝えている  面影を残している  今も行われている  帷子被りと云うている  のであると信じている  二升泣と云うている  七尾地方に行われている  多分に残っている  私たちの求めている  苦しみ愛情に飢えている  婦人が求めている  今日いわれている  官邸におさまっている  線を引こうとしている  お方と聞いている  事が書かれている  発表しようと思っている  悪口を書こうと思っている  読物にしようと思っている  謙遜なんかしている  形式になっている  面白い読物にまとめている  そこに出ている  画像とまるで違って書かれている  年になっている  それで構わないと思っている  大道に通じている  空襲警報が鳴って、おどろかされている  事実そのままに語っている  相談などしている  近くを流れている  頃からついている  明治維新後にも流れ伝っている  中心から遠く離れている  厳然と残っている  墓と言われている  修行をしている  田舎訛りに悩んでいる  上に散っている  驚歎している  顔を黙って見ている  欠席している  意外なほど、軽くすらすらと思っている  周さんと話している  苦労している  弟によく似ている  Blutが流れている  アイテルカイトで生きている  日から知っている  国土を愛し過ぎている  むしろ舟山列島に似ている  点数がからくなっている  国風を慕っている  勧学篇に依ってあらわされている  清潔感を持っている  風が吹き抜けている  徘徊している  談笑している  制帽をかぶっている  辮髪を切り落している  大同団結を遂げている  本拠になっている  何も投げ棄ててしまっている  吹聴して歩いている  乱闘でも行われている  騒動が演じられている  共感している  目先にちらついている  蟋蟀やらをうろうろ捜し廻っている  結びつきを持っている  鈴の音に湧き立っている  基因であると考えている  戦争してもらっている  血を流している  稽古にふけっている  鬱積されている  都会風に気取っている  こだわり、つんと澄ましている  気取りを捨て切れないでいる  特に敵意を抱いている  気取りで生きている  一羽枯枝にとまっている  自分はかえってまごついている  烏を、買いかぶっている  自分は持っている  自慢にしている  差入屋を兼ねている  めしを食っている  自分をからかっている  反映されている  聴講している  先生に狎れ、くみし易しとしている  激励してくれている  決意とが秘められている  弟さんに似ている  国籍を異にしている  示威運動を試みている  苦労させられている  看破されている  裏と来ている  滓沈されている  幹事を兼ねている  何千人といる  態度をとってくれている  いま、ぐらつきはじめている  留日学生だと来ている  中心勢力になっている  気勢を挙げている  給与している  形でいる  援助を与えている  家にかくまわれている  風貌をしている  遠慮なんかしている  義気は持っている  酒をがぶがぶ飲んでいる  君は、いったい、いくら持っている  打倒をもくろんでいる  僕は睨んでいる  面倒を見てあげている  努力もしている  顔色をかえている  不良少年がいる  様に、思っている  耳について、離れないと言っている  病人を救ってやりたいと言っている  理想を持っている  役者をしている  尊敬し合っている  から続いている  家だと思っている  根柢を置いている  対支国是となっている  私たちの考えている  ちゃんと考えている  日本とちがっている  からよろしくないと言っている  どこかで生きている  私たち東洋人全部がつながっている  さっきから鳴っている  きょう学校に出ている  事件が演ぜられている  周さんが立っている  それで怒っている  それも考えている  支那通と言われている  所謂支那料理を食べている  料理だと思って食べている  さかんに騒いでいる  日だったと覚えている  綺麗に埋められている  訂正せられている  それが続いている  不言実行せられている  提燈をさげて歩いている  津田氏は既にいくらか酔っている  全滅をたくらんでいる  秩序をもっている  朝日の射している  はたきをかけている  文明を慕っている  素手で攻め落している  者たちと打解けずにいる  下宿人を置いている  中に貫かれている  役目で添えられている  でんでん太鼓を振りまわしている  ものを少しわけてやっている  大穴を掘っている  世辞を言っている  眼がさめている  祖先から伝えられている  国と思っている  勘だけで言っている  伝統が流れている  伝統が残っている  自負心を持っている  周さんと違っている  ものに努めている  erwachenしている  直言山人、となっている  一万ちかくに及んでいる  清国留学生が控えている  差出人を知っている  何を隠そう、知っている  周さんもいる  膺懲してやろうと思っている  敬遠されている  支那人に似ている  附合っている  田中卓と呼んでいる  言辞を弄し騒ぎ立てている  夢想して、こうして騒いでいる  一味だときめてしまっている  お互い怠けている  こちらの知っている  非常に畏れ敬っている  事をたいへんよろこんでいる  雪のひどく降っている  いつでも遊んでいる  たくさん散在している  信仰している  藤野先生に直していただいている  いろいろ話合っている  罪を犯してばかりいる  葱がぐつぐつ煮えている  希望を持っている  焦慮している  支那人である事を見抜いている  奴隷になりかけている  優越感を抱いている  事を言いふらしている  拍手なんかしている  拍手して浮かれている  ことではないかしら、黙っている  顰蹙している  信奉している  破壊している  運命をたどりかけている  微笑があらわれかけている  ため命がけで叫んでいる  釘づけにされてしまっている  一すじに信じている  人たちは、まだ起きている  何をあんなにしゃべくっている  会話を聞いている  夜であったと覚えている  このごろ皆の言っている  説は、少し違っている  鬼女になっている  女学生たちは、読んでいる  顔つきで、泳ぎまわっている  何を求めている  一つ確実に知っている  おなかをこわして寝ている  机辺に散らばっている  文芸が出ている  力をあらわしている  同胞に読ませてやりたいと思っている  あなたにちょっと似ている  飜訳をしてみたいと思っている  文章を書いてみている  人がかねて言っている  指差している  於いて行われている  宝玉が光っている  表彰せられている  指導して下さっている  おこごとをおっしゃっている  内心いやがっている  自分から希望している  一さいを察している  あいつ、どうかしている  忠告を試みても、ただ黙ってにやにや笑っている  責任を感じて、かたくなっている  熱意を失いかけている  時間が余っている  しんとしている  向に寝そべっている  幽かに笑っている  有様でいる  勇敢に闘っている  以上で終っている  師と仰いでいる  場合にいる  中に含まっている  家主から迫られている  女を愛している  思考している  喰込んでいる  意を払って建てられている  独りニヤニヤと眺めている  何んにも知らずに舞っている  いま入浴している  地踏まずのハッキリしている  指の揃っている  人、開いている  遺棄されている  指紋が残っている  飛沫をあげている  猿ヶ京と云われている  帳面を調べている  髪をのこしている  一軒だけ立っている  艶を出している  炉を囲んでいる  さっきから話している  父親さん一人きりになっている  一枚不足している  心にかかっている  湯に浸かっている  行水でも使っている  入浴っている  素直に延びている  湯から出ている  たままではいる  体している  お前さんを可愛がっている  遙かに離れている  丁字形になっている  脇腹から血が流れ出ている  作りになっている  別館とをつないでいる  屋根を持っている  一間に寝ている  耳を病んでいる  介抱をしている  松乃を愛している  灰神楽をあげている  兇悪で通っている  月光を射し込ませている  づくりになっている  殆ど垂直にそそり立っている  いま私の歩いている  坦々とつづいている  黝く濡れている  いずれも枯れている  みんな耳が光っている  私たちへ吠えかけている  手むかっている  朝日を浴びている  乳を飲ませている  なにかしら歌っている  なかでつるんでいる  春から枯れている  三つきも経っている  みんな木をなつかしがっている  みんなおれたちを狙っている  舞台にいる  素面でいる  弁明ばかりしている  鼻筋づたいに虱が這って歩いている  ベンチに腰かけている  竜巻が現われている  島を眺めまわしている  朝風にぱさぱさ踊っている  頬をしている  札が立てられている  赤ちゃけた木目だけを見せている  傍でじっとうずくまっている  彼が歌っている  真実に似ている  鈴なりになっている  ように装っている  皮肉を並べている  横這いに歩いている  学校に託している  どこかに起こっている  世の中に起こっている  毎日われわれの行なっている  保険にはいる  子分を遊ばせて食わせている  制限してしまっている  形は少しも残らなくなっている  成分をなしている  城の奥深く住んでいる  乞食をしている  感心して見ている  評議している  中を遊びまわっている  ぼんやりと見とれている  一心に見ている  洗濯している  代り今持っている  砂糖を探している  まり沢山あって運び切れないので困っている  子供達が隠れている  事を喜んでいる  川は流れている  知識を備えている  自分のおかれている  平明に語ろうとしている  好奇心をもたれている  たしかに成功している  なにかを食っている  先祖から御坊を信じている  斎糧にありついて生きていると言われている  程をあらわしている  間ここにいる  一緒に思うている  間からだを鍛えている  静かに暮している  一緒にくらしている  乎と眺めている  榾火がちらついている  童子のいる  村人もそれとなく気がついている  闍利さまを信じている  腫物ができている  さがこめられている  闍利はもうとくに亡くなっている  一つのしゃりこうべを持ちながら、生きている  何を悲しんでいる  闍利よ、迷うている  蔓が這うている  精魂がまだからだに残っている  闍利は亡くなっている  源になっている  食事として堪え忍んでいる  生活になっている  無頓着に過ごしている  じまいに過ごしている  叫び続けている  風習をつづけている  大体偏食をつづけている  近来流行している  ひとりひとり違っている  誤認している  惹起している  根本をつくっている  安閑としている  美菜を産している  美菜美魚に恵まれすぎている  顰蹙せしめている  起点となっている  町では公然と許されている  台を囲んでぎっしり坐っている  人のかたまっている  自主的に行われている  作家を余りすいている  自分たちのいる  二人だけあっちへのせろ、と云っている  諍っている  戸をおろしている  六世紀頃から存在している  泉鉱飲料店を出している  レストランなども見えている  繩につられてはためいている  料理ストーブが立っている  玉とがぶら下っている  野天映画をやっている  上に登っている  列をなしてのり込んで行っている  自分の登っている  間から何処とも知れず聞えている  案内している  自動汲出しをしている  汲出櫓を持っている  牛乳支給が行われている  ガソリンは買いはじめている  ように走っている  ように延びている  突き刺っている  中へ進んで行っている  中へこけかかっている  帝政時代から建っている  ように湧き立っている  バラック建でつくられている  試掘の行われている  湧出している  価値を知っている  点でも、優れている  本通りに待っている  規則正しく動いている  四五十軒並んでいる  鉢などが出ている  町をかたちづくっている  油田へ出切っている  メラメラ火を吐いている  突立ち工事が起されている  顔につり合っている  なる子を養っている  内部が焦げて塞がっている  三角点に当っている  爪先を長く伸ばしている  寶兒を抱いて待っている  一本持っている  ままぽかんと坐っている  地上に立っている  あたりを見廻している  彼女は泣いている  綿糸を紡いでいる  茴香豆を食べている  ガランとしている  村に来ている  傍で聞いている  顔を見合せてニヤニヤ笑っている  底力をもっている  信頼し過ぎている  石油ランプを売っている  体裁だけはしている  製造している  外にはないだろうと思っている  台所用ランプはよく出来ている  急所がしっかりしている  製造されている  注意さえ忘れている  共通して欠けている  避暑している  ランプを売っている  私の思っている  山脈が峙っている  ここを呼んでいる  晦くれている  天柱をそそり立ている  翅を延している  白馬岳が聳えている  蓮華山といっている  上流になっている  カミグチとも呼んでいる  土地に伝わっている  河内路と唱えている  硫黄岳が聳えている  八右衛門岳が立っている  山性を有っている  いつか釈けている  ことすら知らずにいる  水に洗わせている  夢を描いては消し、消しては描いている  穂高山が削り立っている  肩を聳やかしている  外気に曝されている  氷に包まれている  粉になっている  微風にうら反えしている  赤紫色に咲いている  のか、光っている  燐が燃えている  栄華をきわめている  森を作っている  衣を被いでいる  中に浸っている  蝋で塗っている  竹がふさがっている  平ったく晒されている  森を揺すっている  横さに走っている  執念が残っている  梢にこびりついている  一枚だけが、ブルブル震えている  梢に並んでいる  皆沈黙している  復活は、行われている  路が出来ている  爬っている  猟士嘉門次がいる  吸収して、咲いている  傍を流れている  飯粒が沈んでいる  北向きに出来ている  男が住んでいる  山路に行き暮れて、悩んでいる  中から覗いている  名を負うている  明珠をつないでいる  ように平たく澄んでいる  唇を結んでいる  上下に向け合っている  嚮導兼荷担ぎの若い男を伴っている  我らは詛われている  石英が沈んでいる  水面に点じている  雫を吸っている  いつまでもここにいてと言わぬばかりに取り縋っている  寒流が走っている  真紅に咲いている  一筋道が通じている  川を跨いでいる  藍を流している  雨光りがしている  水底に動かないでいる  山鳥冑などが咲いている  苔も粘いている  彷徨っている  泡が、白く立っている  玉を宿している  呼吸も吐かず静まりかえっている  全速力で走っている  蠢めいている  経験をとり入れている  前面におし出されて来ている  文学的性格を具えている  立ちあらわれている  犠牲をもっている  赤面しないですんでいる  ことから導いている  ヒューマニズムに立っている  各自のおかれている  任務を持っている  上に溢れている  現れを示している  幾つかよまされている  凌駕している  態度が映っている  味わせている  目的によって貫かれている  目標をもってがんばっている  からざる任務に服している  心理はあらわれている  さを描いている  異常に張りつめられている  顔にあらわれている  兵士達云々と云っている  スナップをつたえようとしている  市街戦の行われている  生活と、何とかけはなれている  ものをめぐって扱われている  調子をつたえている  通有性となっている  事件について書いている  山本氏が持っている  錯綜にふれ得ている  一条件としてもっている  数歩をすすめて来ている  ものとしてあげている  雑誌に時々のせられている  うつものをもっている  力がひそめられている  誰しも云っている  建設性がこもっている  過程も甚だいりくんでいる  役についている  なかにふくんでいる  評価が語られたりしている  そこにあるとされている  整頓している  世界史が書きかえられている  脈をうって伝わっている  可能力如何にかかっている  描写されている  推移している  明日につづいている  飛躍発展を示してきている  日本にもよく知られている  翻訳でひろくよまれている  四十四歳になっている  経歴が役立ったといわれている  好評をえている  事情にふれている  録されている  のであるといっている  大群をひかえている  土をふんでいる  姿はどううつっている  道と書かれている  真剣にとりあげはじめている  日本にもしたしまれている  本性をもっている  日本にあふれている  故国にとりのこされている  うごきを眺めている  誰にゆだねている  身のしまつはしている  覬覦している  息を詰めて聞き澄ましている  木立が繁っている  領している  行手にあたって繁っている  鏡を捧げている  眼前にいる  くせ刀を差している  蔽て、軽く結ばれている  京へ急いでいる  水が膨らんでいる  元気よく泳いでいる  日光が射している  用向きを知っている  俺を嚇そうとしている  たくさん舟が通っている  商船も通っている  巨然と聳えている  鐘が鳴っている  合唱が聞こえている  二人の住んでいる  腰かけ、さも仲よく話している  漂よっている  健康美に充たされている  行儀作法を備えている  万事二人はよく似ている  衣裳を着ている  字を付けている  言葉が砕けている  弁才坊さんと云っている  梵鐘が鳴っている  声も聞こえている  風船を持っている  横手に付いている  挿んで話し込んでいる  穴から覗いている  風船が漂っている  それが寝ている  暈かされている  事を呟いている  隣部屋に寝ている  ことも呟いている  人が狙っている  眼などまるっきり活きている  月光に照らされ、寝ている  硬直している  一杯に開いている  法衣を纏っている  何物か輝いている  白髪が渦巻いている  白髯が戦いでいる  頬髯を逆立てている  頬肘を突いて寝ころんでいる  広袖を纏っている  猿が眠っている  燈っている  玄女の率いている  坊主が話している  獣がいる  男女は話している  方が中っている  密命を持っている  妍を競っている  それにしてもこの屋敷は、何と荒れている  衣裳は着ている  桜が散っている  茂みで啼いている  頸垂れている  右近丸が立っている  京を歩いている  ノサノサ歩いている  陽が射し込んでいる  室が明るく輝いている  壁に、穿いている  印けている  子供だとは存じますが、覗いている  攻撃めている  ことを、悲しんでいる  道化てさえもいる  悲しみもし、又嘆いてもいる  性質なので、努めて抑え付けている  ように、振舞っている  まま考えている  これも佇んで考えている  九輪草が咲いている  夕陽を纏っている  頂が光っている  ものにさえ事欠いている  心を傷めている  人形を、じっと睨んでいる  一枚のっけている  廃屋にいる  夕陽が明るく射している  屋内にいる  秘密が籠っている  謎を持っている  人形は黙っている  玄女はニヤニヤ笑っている  顔など活きている  手をかけている  謎が、籠っている  謎を孕んでいる  荒くれ男を、使いこなしている  二人迄切っている  疲労ている  女が覗いている  鏡を照らしている  鏡から射している  独り言を云っている  衣裳を纏っている  枝葉がこんもりと繁っている  あちこちに転がっている  女の坐っている  燈火がともっている  燈されている  左右に付いている  家根が下っている  床が高く上っている  階段がついている  それらを照らしている  紗布に包まれている  女は坐っている  質素なみなりはしている  研究材料を持っている  鏡は光っている  感覚が、備わっている  行手にあたって聳えている  足を巻かれている  鎖で巻かれている  大森林が聳えている  八方へ延びている  右近丸を探している  今彷徨っている  華やかに射している  家々も明るく、歩いている  ように見ている  杖を突いている  巧らんでいる  お腹の減っている  水に溺れている  ことばかり云っている  詈っている  者、取っ組み合っている  若者もいる  二三人雑っている  ガヤガヤみんな喋舌っている  女は泣いている  雨戸を閉ざしている  影法師が映っている  皿小鉢が光っている  背中をもたせかけ、考え込んでいる  考えに沈んでいる  女、捕らえられるは知れている  あちこちに茂っている  案内は知っている  男が乗り込んでいる  川水を照らしている  四つは、仕込んでいる  荒くれてもいる  家に、捕らえられている  競争をしている  雨戸がビッシリと閉ざされている  厳重に閉ざされている  上両手は縛られている  藪が立っている  名などを知っている  一つ解っている  民弥は心から、有難く思ってはいる  昔に縛られている  意でいる  疲労てはいる  扮装はしている  姿にやつしている  手練を示している  人買とが切り合っている  縦横に揮っている  上から照らしている  焔を上げて照らしている  下帯をしめている  両刀を差している  荒縄で巻いている  武者草鞋をしっかりと穿いている  龕燈を持っている  鉄棒をひっさげている  胴を鎧っている  威令行なわれている  我等が固めている  民弥が捕らえられている  作も随分変わっている  費用がかかっている  賊どもは互いに呟いている  方面でも巡っている  ものが、貯えられている  顔を見合わせて黙っている  構造がまるで異っている  一同黙っている  ことは、捉えている  ように話している  上に据えられている  事情を話している  うつ向いている  痙攣を起こしている  感動をしている  陰影をつけている  南蛮寺はとざされている  糸にあやつられている  神経衰弱症にかかっている  趣味を持っている  沈澱している  興味を覚えている  内容以外に、隠されている  スペクトルに富んでいる  漾っている  三重にもひそんでいる  それを本当に知っている  妻になっている  諾否を伝えようと思っている  綴り合わせている  無遠慮に吹きかけては喜んでいる  故郷に持っている  上に載っている  先生あすこに眠っている  蒲の生えている  三軒ばかり並んでいる  ギュウギュウ言っている  用事を勤めている  敬遠している  勝見が言い合っている  気を落している  何かに憑かれている  言語のはっきりしている  神経衰弱にかかっている  立籠っている  瞑想に耽っている  兄を探している  怺えている  習慣を知っている  他殺であると疑っていいと思っている  一室に死んでいる  一方に死んでいる  青酸中毒から来ている  手紙から判っている  のも判っている  聴問している  ように、はっきりと出ている  顔がうつっている  ことさえ忘れている  赤ランプが点いている  印をつけている  変化を表わしている  気温はぐんぐん昇っている  上昇ぶりを示している  大分趣きを異にしている  下り始めている  何を物語っている  急降している  完全に一致している  表面になっている  遠方から恐る恐る窺っている  比較研究をしている  発生装置がゴチャゴチャ並んでいる  目盛盤を廻している  背丈をもっている  床を離れている  精神異常だと言いふらされている  のではないと思っている  享けついでいる  話を考え直してみたいと思っている  ひとり木剣を振うている  何を食うて生きている  蝮蛇を食うている  大方混乱している  女は諦めている  常人とは異っている  趣向がたくらまれている  三好はからかわれている  はなから極めこんでいる  顔を伏せながら、くっくっ笑っている  腹の足しになるまいと、考えている  数名に及んでいる  薬鑵頭から湯気が出ている  それで威張りかえっている  楓のいる  術は封じられている  牢屋にいる  中であげている  一としている  行方を探しもとめている  膝をかかえている  念仏でも唱えている  前で知っている  ガヤガヤ入りみだれている  牢を出ると、眠っている  牢にいる  匂いを漂わしている  のを避けている  抜討ちと待ち構えている  人々が集って笑っている  遠出をしている  一法だなどと、言っている  夢中で走っている  左様に急いでいる  何をうろたえている  玉が飛び散っている  何を急いでいる  雲の上でそわそわとされている  顔に似ている  普通に行われている  こっちをのぞいている  手をうようよしている  のを見ようとしている  手を延ばしている  防空壕になっている  ブランディを飲んでいる  ゴーゼンと坐りこんでいる  文章を読みあげている  内に流れている  朗読している  朗読を聞いている  朗読はつづいている  事としている  ふうにみられている  なにしようとしている  メスにかかっている  不自由している  一時よこしてくれている  大野がニヤニヤしている  ヘドモドしている  ツヤ子が立ってだまって見ている  中央に坐っている  毎日なにをしている  チーズをにらんでいる  ホントに愛している  なん倍かになっている  まりなにしている  ことで、駆けまわっている  推して知るべしで、たとえば、借りている  憲兵もいる  中央に坐りこんでいる  教育しようと思っている  肉体も持っている  長袖連中などを見ている  片隅から冷然と眺めている  琉球もあぶなくなっている  ポカンとして見ている  上に坐って、ふるえあがっている  マゴマゴ這いずっている  事をみすましている  かかとに附けてしゃがみこんでいる  焼けこげができている  ウィスキィを飲んでいる  熱心に話している  ウィスキィばかり飲んでいる  スッパダカになって、言っている  津村はだまっている  ふうに言っている  笠に着て押しまわっている  なりをしている  トンコを抱いている  口をあけて見守っている  津村君が急いでいる  私の言っている  所に立っている  久子の抱いている  頭が少し狂っている  子を引受けてるの、ことわってしまいなさいと、しじゅう言っている  年になってウロウロしている  急を告げている  袋をさげている  フィルムを持っている  チャンとのっている  処分を急いでいる  方へは廻したくないというので困っている  口をきいてあげている  足をはこんでいる  使い走りをしている  ニューフェイスで騒いでいる  こっちは急いでいる  袋にしたってだな、そんなふうに寝てもさめても、ぶらさげている  ように言っている  カメラをさげている  映画会社に属している  上気させている  記者たちを見くらべつつ立っている  カメラを向けている  現在流行している  角度からカメラを向けている  ファインダアをのぞいている  言葉を切っている  河岸倉へ運びこんでいる  ぼんやり河岸縁に蹲んでいる  屈托している  間を出たり入ったりしている  屋台店が出ている  切鮨を売っている  土を踏んでいる  いつまでも一所にいる  空腹を凌いでいる  相場が立っている  悄り靠れている  彷徨歩いている  方へ辿っている  空俥を挽いている  ままぼんやり点っている  十人近くも寝ている  ぼんやり上り口につっ立っている  頭とが出ている  間から素肌が見えている  疲れに寝汚く睡りこんでいる  懐に残っている  火を消している  裹まっている  垂下っている  自分の着ている  櫛巻にしている  上さんに盛ってもらっている  呼合っている  一番稼人だと言われている  世間を渡り歩いている  型へ入れて巻いている  為事を手伝ってやっている  銀行へ預けている  まさか食わずにいる  たしかに持ちかけている  おもしろそうに唄ったり囃したりしている  夕飯を食っている  皆黙ってにやにや笑っている  宿を取っている  縁が赤くなっている  三州屋にいる  小説やらを読みすぎたと思って悔いている  彼、と呼んでいる  我をうしなっている  あとかたもなく消えうせている  蔭口をきかれている  作家を捜している  ひとつの名詞を忘れている  主人公が困っている  住いしている  ていさいをとりつくろっている  ほんとうに学校へ出ている  不貞を働いている  財産家なので、ぶらぶら遊んでいる  技倆を持っている  幸福の予感にぬくぬくと温まっている  すべて暗記している  心がいっぱいあふれている  街をあるいている  銅像になりたく思っている  倦怠を感じはじめている  言葉にみちみちている  めんもなく並べたてている  文章は、たけりたけって書かれている  詩人であるとも言われ、老けている  友人になりきれずにいる  述懐をもらしている  頭脳を認められている  無慙にも剥ぎとられている  エンサイクロペジアと全く似ている  エッセンスを持っている  了解している  描写している  なかに巣くっている  毒を流している  よう祈っている  大将は、だまっている  喪にいる  君よりもよく進んでいる  仙郷へはいる  柱にもたれている  茶褐色を呈している  姿見張りになっている  軽食を食っている  酸味をもっている  スケッチ画を見ている  顔附きをしている  背に来ている  のだろうと考えている  如くに備えてはいる  半ば口髭でおおわれている  実をあげたがっている  彼をピリピリと怖がっている  今どこにいる  世界にかくれている  身にもっている  意味がこもっている  顔をして立っている  偶然似ている  顔が控えている  夕日に照りはえている  耳飾りをつけている  箱を捧げている  ガンガン鳴っている  頑固さをまざまざと物語っている  遊びに出払っている  救を求めている  川波を見つめている  絶縁されている  死体をしらべている  部屋支度がととのっている  ところにしゃがんでいる  一人として天下泰平に暮らしている  ポウルと名乗っている  足元にうなだれている  面だちが似ている  胡麻塩髯をつけておって、幾分似通っている  奥にはいる  奥へはいる  家族を養っている  営みを、ふと覗かせている  埃も溜っている  底から面白がっている  訳でもなく、聴いている  四日を経ている  毎日レヴュ小屋通いをしている  九行が書かれている  屍体が横たわっている  雲隠れしている  褄を取っている  芸者ガールをしている  灯が眩しく輝いている  裸電燈が点っている  道頓堀筋を歩いている  裏通りらしくうらぶれている  酔い痴れている  旦那に似ている  手袋をはめている  色眼鏡を掛けている  身装をしている  カンカン当っている  灯が映っている  チャックがついている  自分が、つくづく情けなくなっている  洗い物をしている  マダムをねらっている  話ばっかし書いている  話ばかし書いている  腹をへらしている  胡坐をかいている  批評だけしている  海老原の抱いている  海老原がいる  ゅうすることに生甲斐を感じている  ままで死んでいる  アリバイになっている  寒肌立って、かえって見ている  洟をかんでいる  女学校へ行っている  今書いている  それ以上にズレている  今まで続いている  三人まで挙げている  経験が与っている  筆致で描かれている  流布している  跡形もなく焼けてしまっている  火が揺れたりしている  袖を引いている  お座敷になっている  びそと小さくて、使っている  はじめてうろたえている  食物商売をやっている  玄人女に迷って悩んでいる  板場人が居れば、それほど惚れている  本宅にいる  客を拾って歩いている  客を取らせている  解決している  数日を述べている  所へ行きたいと言っている  なかったリアリズムに徹している  振舞いに出ようとしている  説教されている  電話を聴いている  男だと思っている  遊びを続けている  回想に耽っている  隙間からはいる  足袋を脱いでいる  戸を敲いている  タオルを巻いている  職人をしている  保証人がいる  ルンペンになっている  保証金がいる  身辺に漂うている  仲居をしている  名前なら大抵知っている  百円がなくなっている  胸が温まったが、じっと見つめている  モデルにしようとしている  理髪店は恐らく焼けてしまっている  金を出さずにいる  カレーライスを売っている  みな藷ばかり食べている  飯を売っている  相手になっている  ポソポソ呟いている  隣にしゃがんでいる  巻寿司を売っている  針を見ている  手に持ち、拡げて立っている  ように眠っている  一つ空いている  夜明しをしている  大阪一点張りに張っている  蝨をつぶしている  風景に満ちている  調子に乗っている  スタイルで書いている  蘇苔が生えている  思案に暮れている  針は見ている  マダムも案外清く暮している  五分間も見つめている  時間も掛って洗っている  埃を払っている  つけに応じている  俺を知っている  世話になろうと思うている  姿を浮かばせている  天井に沿っている  勘次を恐れている  立腹している  咽喉が渇いている  庭に落ちている  後を見ている  叩頭している  ひとりぼんやりしている  安次を拒んでいる  家に属している  安次の着ている  妹にそう云っている  世界にいる  勝手に狼狽えている  却って秋三を恐れている  紫色に変っている  煽動に乗せられている  秋三を叩いている  棺を造っている  人々の生きている  朝夕をつつましく送っている  歴史につながっている  上でまわっている  一部分として生きている  日夜行っている  変化を生じさせている  日本に生まれて生きている  内容をはらんでいる  中にひそめられている  歴史によってつくられている  刻々も燃えている  感情としようとしている  大地に譬えられて来ている  身におかれている  転回を示している  主張されている  それ自身完結完成している  無意識ではあり得なくなっている  中によろこびを感じようとされて来ている  動きを起している  場合も殖えて来ている  自覚に支えられている  生をどんなにいとおしんでいる  精神をよく映している  評価されて描かれている  ものがはからず示している  ものにも明るい問いかけを投げている  疑問としている  文化的精神を織りこんでいる  特徴を語っている  文化史を結んでいる  なかで云っている  輻輳している  なかった暴力を与えている  満足させている  程度までふれている  大変ちがって来ている  自家製に語られて来ている  歴史的現象は次々へ繰りひろげられている  文化までを考えている  承認されている  生成過程を語っている  巻末にあげられている  伝記をも集めている  文献がこまかくあげられている  考察もふくめられている  亢奮を示している  著作者自身には知られている  文化的に書かれている  危険にさらされている  広汎に読まれている  客観的に書かれている  農民にまで及んでいる  解明を与えている  文化の当面している  こととが云われている  気風を感じながら暮している  過去によってつくられている  色感から学んでいる  女性は知っている  それを不甲斐ないとしている  簡素さが現われている  習慣づけている  紹介のいる  直接触れている  私たちの負うている  自分たちの持っている  つながりとして現われている  科学的に高まっている  欲望をもっている  多く完成されている  世代の営んでいる  豊にしようと希ってつとめている  大部のろくなっている  風をいれている  もんでもしている  影をひそめている  灰を篩うている  面倒をみている  六畳ふた間のつづきになっている  流し場にでもいる  間からしいしいと云いながら擦っている  いつまでも裸でいる  仕出し屋から取りつけている  内証話をきかせている  団扇を使っている  泳ぎをくりかえしている  牡丹刷毛をつかっている  爺さんをのぞきこんでいる  癖が出てきている  のが慣しになっている  大正琴にきき惚れている  風に呼び慣れている  店つづきになっている  眼をつむって掻いている  かぶる合図ともなっている  むっつりと黙りこんでいる  あたりに目立っている  あなた、遊んでばかりいる  お針を動かしている  御膳を頂いている  頃から頭に残っている  何を縫うている  持家に入っている  賃仕事をひきうけている  ここんところが大いに気にいっている  断えになっている  まま灰になっている  火の付いている  腹で揉み消している  唐物店を出している  髪を梳している  血のつながっている  爺さんを口説いている  加減に聞き流しにしている  生憎遊んでいる  爺さん同様うとましく思っている  心にこたえている  そのまま頂戴している  嗇くなっている  さが手伝っている  意に叶っている  滅多にいる  最初からものにならぬ、と決めてかかっている  転っている  のを慣しとしている  女中のいる  主人夫婦にすまないと思うている  爺さんには呑みこめている  手へそっくり渡している  母親とでも思いこんでいる  頼りに生き永らえている  間柄になっている  針を動かしている  内儀さんが思い悩んでいる  これにかかっている  口を信じこんでいる  気もちでいる  顔でやすんでいる  顔で頷いている  石ころになっている  袋町へ出かけている  陽の残っている  かん袋を貼っている  何かに視入っている  それに吸い寄せられている  体をうねうねさせて、みている  眸を凝らして視ている  毛虫を離れないでいる  ものは話しあっている  寿命を縮めている  今から怖気ている  そうに話している  様子をみている  それなり俯向いて黙りこんでいる  親類のものたちの話し合うている  出稼ぎに行っている  もの、と北叟笑んでいる  から決めてかかっている  胸算用は忘れないでいる  鉢を眺めている  窮屈そうに泳いでいる  ものが話している  顔で考えこんでいる  内儀さんへ奪われている  猪口をうけている  誰れかが呼んでいる  七日が過ぎている  お守りをしている  種と並んでやすんでいる  爺さんのやすんでいる  内儀さんがつつましやかに立っていて何やら話しかけている  内で慰めている  無沙汰がちになっている  これにこだわっている  覚悟でいる  筆を動かしながら聞いている  内儀さんに似ている  ように思うている  お針を仕こまれている  精を出している  爺さんの気にいっている  三日遠のいている  こんどは見えすいている  留守をしている  気もちに駆られている  きっかけを待っている  梯子段を見あげている  仕合せなぞどうでもいい、と思うている  ように捨てている  袖口をあてて泣いている  小刻みにせかせかと歩いている  間手を合せている  爺さんが拝んでいる  方をみている  てっぺんに停って、きょとんとしている  精進が忘れられている  前日から雇われている  地獄かせぎをしている  ことならと思って来ている  おれは何もかも知っている  袖は困っている  姿をかくしている  女が走って来たが、よほどあわてている  此方にいる  自害しようとするので、驚いている  岩の寝ている  紫色に脹れあがっている  不義をしている  眼をやり、落ちている  金のいる  全部持ち出している  蚊がいる  それを取られまいとして争っている  俯向きになっている  血だらけにしている  鰻掻になっている  所在をさがしている  母親からもらっている  線香を売っている  夕陽のふるえている  洗濯物を頼んで来ている  夫婦にならずにいる  助が考えこんでいる  小鳥を追っている  辺を斬りはらっている  祈祷してもらっている  口をやっている  己を捕えに来ている  伊右衛門の揮っている  所領と定められている  熱病でやられている  事実だと云われている  反芻している  諸君も知っている  庭がついている  丈夫に出来ている  階下にいる  二階にいる  陽差しを眺めている  秘蔵されている  自分たちがついている  状況で、見ている  渦を眺めている  別格となっている  のかな、と思っている  方でも黙っている  用件を持っている  現在まだ生きている  紛乱を極めて来ている  予感を感じさせている  歴史を辿って来ている  作用して来ている  人々が著しく殖えて来ている  事実となって現れている  愛を傾けて書かれている  さまそうとしている  ありのままにつたわっている  情熱を示している  達成にふれて云っている  著者によって描かれている  常識が受けている  東とにわけて語られている  技術的にうまく書かれている  図案が鋳出されている  著者は語っている  さます熱量をはらんでいる  戦争をしている  鋭敏になっている  改善しようとしている  国にも優っている  風を成している  ように見せている、或いは見ている  了している  内容を成している  地から足を離している  絶望があるとしている  上にうつっている  複雑さの語られている  体力もしっかりしている  家は、こじんまりしている  編輯をしている  母は老いてもなおふっくらとしている  笑みを浮べている  夢をまだ見つづけている  小説なんか読み耽っている  独りでやっている  物思いをしている  吉川はゆうゆうと寝ている  新築して住んでいる  どこにも勤めず、ぶらぶら遊んでいる  産科病院にはいる  私が控えている  観念とよく似寄っている  心から愛している  源をなしている  そこに弾んでいる  血道が繋がっている  杉江を、いっかな離すまいと念じている  緩和している  筆が住んでいる  回廊で連なっている  二階に、好んで起き臥している  辺りに落ちている  張りを見せている  生気がとどまっている  一本残らず抜け落ちている  日毎見慣れている  ように染まっている  一枚絵などを見馴れている  緋毛氈に隠れている  そこに宿っている  朦朧とさせている  頭飾りになっている  ように取り囲んでいる  紋になっている  二種に分れている  幾筋となく盛り上がっている  背中合わせになっている  仁王立ちになって立ちはだかっている  事か、からりと開け放っている  上にちんまり坐っている  襠掛を羽織っている  衣紋を繕っている  筆が馳せている  真中辺まで上って来ている  気味にしている  異様に輝いている  そこから放たれている  二股かけて踏んまえている  まり眼をむいている  凝視を放っている  筆を眺めている  超絶している  斯うでもないと、とつおいつ捻り回している  軸から輻射状に発している  幾つとなくぶる下っている  鏡面でも眺めている  筆を見ている  予知している  兆が現れている  時期に達している  一重に耐え保っている  心中に渦巻いている  ように飾っている  中空を塞いでいる  屍体を動かしている  中に燃えさかっている  筆がいる  絶命している  中を覗き込んでいる  ニョキリと突っ立っている  中でかすれ消えてはいる  側に映っている  硝子板に映っている  ものが映っている  幾つとなく走っている  ビルを書いている  鉛筆を動かしている  指環が嵌っている  夜風が流れている  金時計を眺めている  指環がはいっている  向うに煙っている  道具を片づけている  神経が疲れている  微風に戦いでいる  鳥打帽をかぶっている  頃一人でいる  後に立っている  方をじっと見つめている  風を落している  海が鳴っている  誰かが見守っている  どこかに、潜んでいる  視線を焼きつけている  おしゃべりをしている  何もいる  容子を窺っている  戸はしまっている  星空に聳えている  音に聞き入っている  室内を覗かせている  空に漂わせている  錠の下りている  極度に達している  タイプライタアに向っている  それから頸に残っている  眼にいる  上に小さく蹲っている  自分がうなされはすまいかと恐れている  主裁している  乳牛のいる  手綱を持っている  彼らの借りている  小鳥を飼っている  傾斜を作っている  おまえを愛している  文学をやっている  こちらはいかにも疲れている  ピッチが出ている  顔がまだむくんでいる  赤土から切口を覗かせている  庭へ植えている  小時歩いている  夢がまだ生なましている  土をつけて下がっている  開墾家で知られている  どこでやっている  憤慨している  それに携わっている  気持が弾まないと来ている  子を持とうとしている  火を点している  何かを背負っている  躊っている  薄なども生い茂っている  径へ通っている  魅惑がこもっている  水音を聴いている  ところどころに生えている  その間に横たえている  不思議な惑わしを持っている  錯覚だと快く信じている  私に課せられている  絶望と重なっている  一端を語っている  ふだんから特に目をかけている  傷も痛まなければ、活きている  正直者だと思っている  やつだと思っている  影さえ仄めいている  云うまいかとためらっている  三右衛門は何とも答えずにいる  顔に注がれている  かすかに光っている  心底はわかっている  赫きも宿っている  中で寂しく鳴いている  石の立っている  何しろくたびれきっている  二つ三つ光っている  人民が困っている  とおり石になってもなお苦しんでいる  奇才だといわれている  茄子図を描いたともいわれている  筋金でもはいっている  まま、背負っている  もう一度こう言って、まだ赤くなっている  菊枝の立っている  何かにつけては怒鳴られてばかりいる  パラソルさえ持っている  蝙蝠傘を持っている  小作百姓をしている  涙に潤んでいる  發揮せられている  塊に圧しつけられている  ように、透き徹っている  ように、白くなっている  叫喚とにも、勝っている  どこまでも拡がっている  ように、黒くなって、縮れている  影もなく褪せている  濃紫に咲いている  執念くも亡ぼさずにいる  ように這っている  虚空を見ている  手帖に記している  中へ、するすると登っている  栞となっている  疎ら生えしている  手を突いている  側面まで生えている  明けッ放しになっている  三把ほど転がっている  胸壁に落ちている  秘に静まり返っている  流動している  来襲に備えられている  ようになって流れている  紫になっている  厚氷が張り詰めている  シャチ張っている  防風牆となっている  放射している  ぐられたように凹んでいる  皺が寄っている  ように垂れている  雲に没している  落ち窪んで小さく光っている  便所がどうして建っている  画架に向っている  時計を持っている  主婦はそう言っておどおどしている  それはよくぞんじている  わたくし存じあげている  明りの漂うている  ようにぱりぱりしている  一生懸命にうつ向いている  謝まっている  橋を渡るとぶらぶら歩いている  部屋は明いている  昂ぶっている  そとに佇っている  内側を圧している  部屋を見廻ってあるいている  足音がしている  踵に這い込んでいる  階段裏からくびれている  方をして喜んでいる  しょっちゅう勉強している  三角形をついうっかり忘れている  頃から南京豆の入っている  気分でいる  ブラブラしている  三角形をなしている  草でもむしっている  一本道になっている  窓越しにでも見覚えている  酒瓶が並んでいる  くよくよ心配している  今日に迫っている  呪いが被っている  気にもなってはいる  ことを思い出している  三角形で脅かしている  から世話を受けている  美しい人だと思っている  さは、わかっている  顔色を変えて見せている  神を信じている  一人でこっそり考えている  欣喜雀躍している  さだけは信じている  純粋に愛している  飢渇から救ってあげている  私には、もう施しが出来なくなっている  ひとだけは知っている  二月おそく生れている  私は堪えている  不思議がっている  ように仕向けている  茶番狂言を見ている  一ばん愛している  有様を見ている  売り物に出ている  境内にいる  気がふれている  不審に思って見ている  いま、つけねらわれている  底から、きらわれている  師と称えている  お祈りを捧げている  小鳥が騒ぎまわっている  何を騒いでいる  角を褒めている  画板の寝ている  東京市外に住んでいる  あぐらをかいて坐っている  姿だけを書きつづけている  感慨として書かれている  一人物が大いに、こぼしている  作家も、いる  誇りにして生きている  生活に就いては、わずかに知っている  感情だけは、少し知っている  現在閉籠っている  二間に限られている  望みがないらしいと思っている  書棚を彩っている  師匠に可愛がられている  太刀持を勤めている  毎朝入口を掃いている  牡丹餅とを売っている  方へ引越したとか聞いている  茶碗に遣っている  番茶を啜っている  茶碗を眺めている  今お前が羨んでいる  ように張られている  朝にはまたもや大きく張られている  庭に遊んでいる  幾筋も引いている  晃らしている  雨に歌っている  鮮かに残っている  毛布を被って転がっている  あたりを歩いている  記憶を止めている  ように高く嘶いている  避難者を乗せている  道が通じている  車を牽いている  雫を滴らしている  着物も持っている  奉公をつづけている  一生懸命に働いている  お前の住んでいる  立交っている  宵から眠っている  小坊主を連れている  四谷街道に接している  鳶が悠然と止まっている  堤下を歩いている  軒に貼っている  眼に残っている  見識っている  大尉の持っている  申立とは違って、その持っている  軍服は着けている  評議をしている  横っている  ものをなんと心得ている  迎えを受けている  ところどころに点いている  住宅はそびえている  暖房装置は行き届いている  家に病んでねている  境遇はこうも異なっている  人たちが、倒れている  死にたいと思っている  繁栄している  悲しみを含んでいる  趣を出している  絵がかなり目立っている  絵が並んでいる  岩がころがっている  絵が沢山出ている  使い分けをしている  ために描いている  日常見馴れている  中に潜んでいる  心臓が働いている  自由さを持っている  模写が出ている  ギャレリイにのさばっている  目尻を下げている  夢がにじんでいる  そうで、描いている  気楽に描いている  神経を使っている  グロテスクに出来ている  絵になっている  ところまで行って、行き止まっている  人物二枚も随分変っている  何かしら煩悶している  絵を描こうとしている  裸体画を見ている  いつまでも止っている  感じだけは出ている  わしたが、その乗っている  尻尾をしている  横歩きでもしている  運動を演じている  脚へ当てられでもしている  将校の集まっている  二十五を越している  雷名をとどろかせている  女性がいる  地主連までが泊り込んでいる  詫びごとを言いなどしている  一団のかげになっている  ものが残らず見えていながら、しかもその見えている  飲み物が渡っている  金髪令嬢の掛けている  面白い馬鹿話でもやっている  紫丁香花の匂っている  方角をまちがえている  そこからきららかな光が射し込んでいる  持物になっている  人たちに取巻かれている  性質を帯びてはいる  お嬢さんを眺めている  毛をちょっぴり垂らしている  左に坐っている  枝を垂れている  左でいる  一件を知っている  目くばせしたりしている  肌身はなさず持ち歩いている  金色に輝いている  往来に始まっている  中隊長をしている  みんな寝ている  女も眠っている  彼女の眠っている  窓をのぞき込んでいる  行手に横たわっている  ぴょんぴょん跳ねている  一砲車についている  大勢くっついている  騒ぎを演じている  何から何までわかり切っている  一人馬を進ませている  昔に知り抜いている  足にくっつけている  役目を知っている  大声を張りあげたりしている  馬にひしひしと取巻かれてしまっている  砲手がのっしのっしと歩いている  蜿々四五町にわたっている  頭をうなだれながら歩いている  少女と並んで坐っている  ように勘ぐっている  現在空想している  大事にされている  こちこちときている  ビールを注ぎ足している  轡をならべて進んでいる  円を描いて飛んでいる  影をにじませている  運び去ろうとかかっている  前を流れている  宿舎になっている  会など、見ている  天候によく似ている  さつの物語を聞いている  生き血がめぐっている  熱が籠っている  さをもっている  迷信をもっている  証明されている  りっぱに済んでいる  家々がただ燃えている  煙が渦巻いている  池にはいっている  魚があわて騒いでいる  中にいて見ている  声でぶつぶつ囁いている  苦心するらしく、遣り直し遣り直し遣っている  ところまで、うまく、取入れている  ちゃんと聞いている  夜中に聞いている  ニュースを聞いている  ラジオを聞いている  巣と懸合いをしている  声だけをかけ合っている  眼でぐっと見ている  色眼鏡をかけて済まし返っている  いつまでもいつまでも発見されないでいる  屍蝋と化している  質屋をやっている  三人も置いている  生命を狙っている  上から並んで覗いている  蘇生している  失恋自殺屍体が生き返っている  何を書きたがっている  労働でひどく疲れている  帰りを待っている  分譲住宅地として取り残されている  媚を売ろうとしている  感情が動いている  気のついている  生活を拓いている  一員として済ましている  ことの許されている  ように着飾っている  三枝子は、驚いている  生活を持っている  ところまで送って来ている  中央に出ている  それを言うのに、なんか少しおどおどしている  涙含んでいる  給料を補って来ている  詩趣に欠けている  彼が何より怖れている  心理学に凝っている  心について考えている  催眠力がこもっている  殺気横溢している  読書をつづけている  フシギはないが、それでもやがて気がついている  彼女の見ている  眼鏡まで拾っている  ことをしてニヤニヤ笑っている  人生を割りきっている  ジッと睨んでいる  勝に決している  そこに腰かけている  相手を待っている  彼自身の見ている  良妻になりたがっている  手に苦しんでいる  上等品となっている  のが来ている  店構えを作っている  寿司王を思わせている  ものを持って臨んでいる  寿司王国を示している  進歩を示している  首を長くして持ちこがれている  大分寿司代を払っている  肴に楽しんでいる  食べ物に困りきっている  客を待ちかまえている  特筆大書している  錦上花を添えている  地方にもはやってはいる  うまいものはおのずから知ってはいる  専業としている  うなぎ屋が貶している  客人が決めている  体でよくできている  お客さんいらっしゃいと待ちかまえている  腕を持っている  日常となっている  弊は続いている  寿司屋になっている  屋で鳴っている  みっちゃんが優れている  久兵衛が優れている  彼が優っている  わたしはみている  京都で育っている  今に残っている  ものを受け継いでいる  椅子を置いている  気がせき立っている  あたりにまだのこっている  新聞包からよそゆき下駄を出している  幕をまだしめている  ガラスが鳴ったりしている  貧乏ゆすりしている  鉛筆で書かれている  ようにして佇んでいる  サイの立っている  朝になりきっている  ホームに残っている  風に散らされている  唇を軽く噛んでいる  厚司前垂れをしている  人が溜っている  叢だっている  下駄で歩いている  こっちで見ている  文句をくりかえしている  紙旗の出ている  ッて云ってよこしている  整列している  支那鞄をおいて立っている  自分をゆすぶっている  自分の隣りに並んで立っている  二人ばっか来ている  暮しぶりを物語っている  方にかたまっている  弟たちを見ている  ねぶみしている  勇吉がよりかかっている  洗濯物をひろげている  さが漂っている  勇吉は来ている  刻限までおよそきまっている  気分をもっている  姉に見られている  ガサゴソ新聞包を片よせている  ちょっと顔を見合わせてためらっている  腹がすいている  上を見ている  真面目に見ている  風で揺れている  停留場へ向って歩いている  村から来ている  フサイのいる  女中をしている  自分ひとりが休んで出て来ている  前で抱えている  方角に通じている  帯つきに、定められている  タンポポが咲いたりしている  背中を照らされながら喋っている  サイは時々買ってかえってやっている  何こさえている  結びリボンを選んでいる  上にもって行って眺めている  リボンを選んだりしている  継続されている  ふさっている  ポマードできっちりとわけている  男の働いている  何か怒っている  図板についている  サイレンが鳴っている  これ入れている  下にひろげている  行李を持っている  顔を向けている  ようにとれている  見出しがついている  出征している  ここで勤めている  ことと云いわたされている  朝から晩まで引いている  順になっている  震動している  ここから通っている  シャボン水の流れている  姉さんと呼んでいる  ひとてでやっている  四人おいている  女中に行っている  商売している  台所を這いずっている  不安そうにしている  ところもいる  葉蘭にくっついている  間にはさまれている  くついている  子か、駈けまわっている  中から怒鳴りつけている  だんだん馴れて来ている  揶揄われている  当惑しながら、黙っている  手紙をかきかけている  ピンでとめている  土地に住んでこそいる  二人出ている  娘もいる  ことなのかどうかは分らなかったが、働いている  感じとなっている  笑いをこらえている  泣声をこらえている  仕事している  なかをめぐっている  群だっている  ペダルを踏んでいる  今頃そうやって帰っている  五六人かたまっている  みんなぶすっとしている  変に思われている  時間が続いている  声がしたりしている  あっち向きに停っている  白バイが来ている  人がかたまっている  形でひっくりかえっている  菰をかぶせられている  オーイ何とか怒鳴っている  者は変っている  悪いことをやっている  カンソクをしている  胴中へ書かせたりしている  科学実験をやっている  命令を出している  胸に包んでいる  昔から魔神がすんでいる  正体をつきとめてくれると、はりきっている  魔神がすんでいる  観測をつづけている  荷を背負っている  森といわれている  幹を黒く見せている  ようにゆらいでいる  雪の降り積っている  兄が待っている  兄一造のこもっている  妹がいる  峯が見えている  一造のいる  一造の籠っている  あかりがいつもついている  電池がひっくりかえっている  奥が深くなっている  手から血が出ている  ちゃんと血がついている  君もおぼえている  雪はとけている  奥でさぐっている  四つに限っている  自信をもっている  穴がつづいている  手帳が落ちている  危険がせまっている  ぼくらに知らせている  かんそくしている  硫酸がこぼれている  ことを祈っている  いつまでも湯底を覗いている  礫を読んでいる  何か数えている  覗きぐあいに生えている  肩を出している  境を接している  相をうつしている  霊験を有っている  唄ができている  奥へ消えている  黒ずんできている  湯船をなしている  凭りかかって立っている  いつまでも無心に戯れている  底に立っている  連日連夜騒いでいる  床の間から壁へかけて黒ぐろと倒している  町道場をひらいている  流名もこれからきている  もと深く慕い合っている  いいなずけとなっている  はいろうとしている  すべてを捧げて、かれを縋り迎えようとしている  仲をつづけて来ている  ことをいうと思っている  三つとも有っている  人間社会へ伸びている  山麓へ帰って来ている  肩腰を揉ましている  集中ている  眼だけ出している  頭巾から窺いている  眼も赤く濁っている  敷ぶとんに坐っている  眼をあつめている  騒ぎをつづけてきている  湯治に来ている  髄まで染み込んでいる  終日、にやり、にやりと笑って眺めている  自室へ帰って行こうとしている  連中を引き具して泊っている  温泉に潜んでいる  刀傷でも持っている  夜も、更けている  土間を片づけにかかっている  中之郷が、ぐったりしている  何か書かれたまでは覚えている  そりとはいって来ている  家臣らの集まっている  里離れている  平地をなしている  陽が照っている  雨は、まだ降っている  石が立っている  ところで出合っている  帰りを待ち焦れている  ほうへ落ちている  つづら笠を下げている  七色にかがやいている  染みわたっている  頭を掻いている  ようすは、装っている  一人は、こんなに変りはてている  湯にいる  後見送っている  一行を睨め廻している  ようにおろおろと立ちすくんでいる  一望に咲き揃っている  伴れて去ろうとしている  血しぶきをくれようとしている  大次郎も、かなり斬りつけられている  掌をこすり拭いている  太刀捌きを眺めている  雲は、移るともなく、すこしずつ流れている  あいに見入っている  尾けている  利七と会っている  誰か人を求めている  一散に駈け出している  伏さっている  木の間へ伸びている  つづら笠をかぶっている  蹣跚きそうに弱っている  いま文珠屋と言っている  下山している  旅人と話している  藤屋に、残っている  さし出している  傾斜に生えている  毎日、寝たり起きたりしている  布を巻き包んでいる  奥から覗いている  逡巡っている  上に起き上っている  冢を明けている  何ごとか念じている  現を抜かしている  一心に拝んでいる  祈りに来ている  無残に狂っている  ように掛かっている  一つ、ぶらりと下がっている  砂ほこりにまみれてはいる  疲れた顔をして立っている  ことだけで、もうすっかりよろこんでいる  そこにすわっている  門弟たちが集り、わいわい話し合っている  噂ときまっている  傷口はもはやふさがっている  容貌をしている  綾糸に手繰られ、躍らせられている  大江戸に移っている  三味線が懸かっている  惨めに狂っている  顔を見合っている  端を弄んでいる  かすかながら覚えている  命はないにきまっている  家臣らを押さえている  底に埋められている  道場にいる  足を踏みかえて締めている  お膝下を荒している  二字を書き残している  淵に追いこんでいる  から眼あてがついている  目的を知っている  金を集めている  基準にしている  街をつくっている  眼が暗く澱んでいる  良人として生涯仕えなければならないと努めている  気を取られている  ふたり、さまよいあるいている  千浪は知っている  とあるのを、わいわい言って仰ぎ読んでいる  立ち話をしている  綽名にまでなっている  手でやっている  気質も、何もかも知りぬいている  畳に這わせている  いま江戸を騒がせている  泥棒と思っている  みんな男を雇って済ましている  何人も置いている  ここときめている  心に思っている  性質を呑みこんでいる  やつで、考えている  高札が建っている  姿を消すといわれている  軸が掛かっている  良人大次郎とばかり思い込んでいる  六人ずらりと並んでいる  誰かと取り違えている  弥四郎頭巾と間違えている  法外流道場にいる  白頭巾と思い込んでいる  下谷を指して急いでいる  十手を預っている  弟伴大次郎のいる  自宅へ引き取っている  そばまで来ている  法外流道場を預っている  晦かれてしまったと話している  祖父江出羽守が突っ立っている  眼をぱちくりさせている  白眼をつけている  大勢二本差しがくっ付いている  時、ぴったり貼りついている  ことは言わなくても解っている  祖父江出羽守と思いこんでいる  面影を忘れ得ずにいる  お世話している  姉小信を知っている  同様になっている  覆面を下ろして、その、倒れている  隠れ笑いをしている  二人連れなので、じっと倒れている  なかからそう言っている  そこに立ちはだかっている  千浪を連れて泊り込んでいる  嫋々とまつわりついている  血の池を掘ると伝えられている  意識を失って倒れ伏している  呼吸に動いている  視線を凝らしている  戸外にきらめいている  部屋になっている  眼を合わせて立っている  微動もせずに突きつけられている  なかから覗いている  ように赤く血走っている  壁際にいる  横手に、並んで立っている  合言葉でわかってはいる  血が出ている  いま部屋を飛び出そうとしている  おれがこうして押さえている  同伴と、すっかり思い込んでいる  お前に焦れている  千浪を思いつめている  毎日、起きている  大事にお預かりしている  御用聞きとなってはいる  つもりでも、こうやって思いつめている  いま町をさまよっている  気の狂っている  正体を知っている  盗みを働くとわかっている  繩にかかるとは言っている  大声にしゃべり立てている  げに、立っている  群集がぐるり取り巻いてわいわい言っている  道場を出ている  始めから愛しきっている  芸を売っている  千浪のはいっている  そのまま大地に立っている  大丈夫千浪ははいっている  反対側へ突き出ている  掩っている  それがわかっている  町から町と、さまよい歩いている  一緒に、預っている  境内へかかっている  頭を下げたりなどしている  かなり人を喰っている  間を歩き廻っている  人を集めている  何かしゃべり立てている  手筈ができている  祖父江出羽守の来ている  参拝していると思われている  音頭を取っている  大次郎になり澄ましている  いんちきに決っている  あたりを睨み廻している  出羽守が思っている  大次郎と信じている  鳴りをひそめて見守っている  ように消えたと言われている  さらされようとしている  中からひっぱりだしている  自由を示している  条件におかれている  権力におどかされている  人々にこの実際をわからせようとしている  勢で走っている  アンテナが濡れながら光っている  幹も光っている  鉄道線路が通っている  入場券がいる  硝子扉が並んでいる  人が登り降りしている  静粛にどっさり並んでいる  ひとりだけ歩いている  輝やかしている  何か書きつけている  手すりからも張りまわされている  実施しようとしている  飽和している  六七百人入っている  演壇から議長のいる  今ここに集っている  プロレタリア国家に捧げている  フランネル服を着ている  右隣に坐っている  口を押えて用心深くやっている  上に投げている  クラブを持っている  石油コンロを燃している  拍手を送っている  記名表の来ている  シーンとしている  男がよりかかって立っている  毛のおちている  ヒビがいっている  集団生活をやっている  劇場をもっている  途上多くもっている  劇場を持っている  記者は書いている  ミーチャに訊いている  カーチャを追っかけている  それから放ぽり出されている  一つ椅子にかたまってかけている  息をつめて観ている  歩行いている  山家住居をしている  津から来ている  そこへ志している  杖を持って立っている  サンカモノと呼んでいる  小屋を構えて住んでいる  ポンツクなど云っている  セブリ・ジリョウジ・ブリウチ・アガリなど呼んでいる  様になっている  穴住まいをしている  例とされている  転音だと云っている  古書に見えている  堤下などとも呼ばれている  狂六はふざけている  燃えただれている  女につかれている  ギプスをはめている  花子夫人を狙っている  別荘が残っている  色気が溢れている  二三十ぺん鏡を見ている  公表されている  方へきている  身にせまっている  酔に赤くほてっている  身で、堅くしている  乳を含ませている  顔付もとげとげしている  私達はもう別れられなくなっている  ようになって、倒れている  二階に籠っている  附添っている  深山にかくれて活きている  陸地を控えている  いくつもの灘に分れている  ようにして立っている  平屋建で立っている  男女が暮している  錠がおろされている  廊下を押切って、まだ寝ている  微塵に砕けて散らばっている  方へ続いている  冷く光っている  点にかかっている  綺麗でいる  縦貫している  警官の立っている  廃燈になっている  四ツに組んで転っている  眼だけ覗いている  燦いている  繁忙をさけて来ている  処嫌わず散らかっている  出を待っている  爺にくどくど纏いつかれている  來ている  喫わずにいる  女はどうしている  酒に酔うている  船頭の来ている  胴の間に見えている  艪を執っている  水棹をだして流れている  体が悪いので寝ていたが、何時の間にか睡っている  鏡みたいになっている  子供たちがいる  背骨を忘れている  にんにくを食べている  相当からだが、弱って来ている  私に寄こしている  敏感にとらえている  愚問にきまっている  質問をしてやろうと意気込んでいる  恐悦がったりして見せている  底から自惚れている  私は有っている  真面目でなければいけないが、しかし、にやにや笑っている  推頌を得ている  これは、たどたどしい、甘えている  あらわに出ている  充実している  自身に就いて言っている  自身で書いている  朝夕を送っている  戦地へ行っている  たしかに天使であると信じている  自称して気取っている  私ひとりだけが知っている  決意を持っている  繰り返し繰り返し読んでいる  あこがれ努力している  どこで戦っている  計画を持っている  一週間ぐらい生きている  かたで、見ている  ぱんに解釈せられている  潜伏信仰をつたえている  むね感覚を失っている  誰だって死にたくないにきまりきっている  こればかりはわかりきっている  われわれはあきらめている  別人があきらめてしまっている  みずから殉じている  質がちがっている  サイしている  畸形で、歪められている  評価を強いている  気をよくしている  今もあいにく生きている  毛を生じている  夢だぞと知っている  それを憶えている  ものだったと思い込んでいる  上なく恐しく感じている  幾らでもいる  虎が怒り狂って、哮っている  頭をよせかけて居ねむりをしている  虫眼鏡までついている  電報が来ている  一年志願兵としている  左右に寝ている  寝台に寝ている  私を怨んでいる  さは睡し、立っている  目に引っかかっている  鉢を見ている  珊瑚に怒っている  交わりを絶っている  事情を隠している  嫁はもう出ている  私がゆるしている  のは、かわいがっている  ことここにいる  下を掘っている  雑っている  お前さんを殺そうとしている  私は残っている  まりすくなくなっている  金に似ている  死期がもうせまっている  春ももう尽きようとしている  近ごろ痛感している  頭をなやましている  微醺をおびている  値で売っている  怪人物がいる  人物がいる  移住している  ケンケンフクヨウしている  一日中でもなめている  一ヶ月おくれている  アイアンで習っている  事実に即している  日本ではいわれている  闘争性をもっている  名で慰めている  子供をあやしている  キマリがついている  瞬間に寄っている  ラジオできいている  甚しくふとっている  肉をつけている  用心専一に心がけている  手だといわれている  姿形まで描かれている  河津は楽々と勝っている  首瓶だと伝えられている  チャンコ料理といっている  一本でも残っている  雪が降りしきっている  幽霊にふるえている  怪力を持っている  地に残して消え去っている  人々が待っている  昔から云われている  興隆している  無邪気にやっている  新年を祝ってくれている  主流をなしている  形に似ている  目的にしている  愛食している  大昔から欠かさず奉っている  ナマコを食べこなしている  大がい知っている  杖を教えている  一点を見ている  杖に攻められている  ッくり返っている  樋口十郎左衛門がすんでいる  みんな実在している  歴史を伝えている  樋口次郎から起っている  流儀を伝えている  姿を伝えている  ジャカジャカやっている  家をなしている  顔にかがやいている  面小手を用いている  オリシキに似ている  とうしろへ引かれている  ところが違っている  宙に浮いて走っている  地についている  特に後足にこもっている  支点となっている  横に倒してかまえている  足にかかっている  七十をすぎている  木剣を握っている  今もなおつつましく生きている  問題だといわれている  歴史を読んでいる  破滅にみちびいている  呪いをうけている  今日に残っている  野望につかれている  痛快的にバカげている  友情をもつに至っている  主役をつとめている  顔色は変っている  それを作っている  のが揃っている  論議されている  さを生み出している  手がこんでいる  一歩料理に近づいている  愛玩している  一つとして述べられている  バカ殿様と思うに決まっている  我々はもう忘れている  姿で現われている  ところなどもよく似ている  宣伝映画などを作っている  みずから楽しんでいる  スカートに用いている  意地を通している  年号もはいっている  安眠している  日本人がいる  君が作っている  貿易している  作者キダミノル氏が行っている  風に使われている  から、喜んでいる  ことをいいながら作っている  ブラウスにもなっている  私が泊っている  横目でにらんでいる  精神の欠けている  ところに泊っている  商人がいる  ことが多々起っている  ツボを心得ている  モマれている  熱海でも会っている  自ら真剣に思いこんでいる  ツボはややズレている  相違もよく心得ている  的勝利に帰している  某新聞からいただいている  専属料をもらっている  対局場で待っている  スッポリはいる  茫然と見つめている  盤側に控えている  コックリコックリ居眠りしている  うつ向けにしている  人生をたのしんでいる  大戦は遠ざかっている  小戦が近づいている  小戦が行われている  戦争が現に行われている  ときから始まったと云われている  文章が含まれている  気持を腐らせている  一本ぶちこまれている  泥酔している  人をはさんで遠く離れている  木村をのんでいる  弱点をさらけだしている  ことを云われている  破綻を見せずにすんでいる  身もだえている  引越しをやっている  十年もつづいている  浴して有難いと思っている  崇敬をはらっている  病気でヨチヨチしている  私が大いに威張っている  コタツに当っている  風情に富んでいる  蝶々にくらべれば大そうよく似ている  外国映画を見ている  それで済んでいる  世論をまき起している  腹芸なぞと云われている  一撃を加えている  興奮がつづいている  上に乗っかっている  風流にかなっている  蔓が入りみだれて絡みついている  患者を手がけている  転々ハンモンしている  まま畑になっている  底面を耕している  方法を用いている  島原の乱から三百余年もすぎている  用を弁じている  今ここを耕している  まま畑と化している  歴史小説を書いている  姓名が書かれている  本名がでている  恋を語らっている  悟りはひらいている  学に通じている  易断している  方をし、見ている  灸代りにたのしんでいる  アザミを吸っている  バカがいる  太陽が輝いている  雑草だけが青々としている  機上に運んでいる  下界を眺めている  一しょにまいている  一部がのこっている  くねくねと曲っている  関東平野を歩いている  昔ながらの不便を当然としている  日本中走っている  イナリ界隈は安いとされている  トグロをまいている  土間が通っている  一番居心地よくできている  常時グルグルと歩いている  詩境に通じている  三四人集っている  熱をあげている  一番根気よくねばっている  常連になっている  一課の生き死にをどうやら心得ている  先生とよばれている  町を汚くしている  特に建物はいたんでいる  掃除が行き届いている  掃除が常に行き届いている  金具だけがむなしくぶら下っている  下落している  相応してできている  入牢している  品々がそっくりしている  頭についている  スシときまっている  食傷している  人種が住んでいる  スシ屋が並んでいる  五分間もつかっている  一ツ我慢してつかっている  冬を越している  記録を破ってやろうと考えている  愛称になっている  んで酔っ払っている  バカヤローとよんでいる  気がきいている  トグロを巻いている  観戦している  猛者もいる  先を急いでいる  モーローと失われている  アンジローとも云われている  港に泊っている  貿易商じゃないかなどと云われている  それッきり歴史上からケムとなって消え失せている  一ツあると考えている  一番都合よくできている  エッサコラサと歩いている  破壊力をもたらしている  火をふきだしている  殺人力のこもっている  ことがハッキリしている  みんな過少評価している  過少評価している  人にきまっている  劇場に悩んでいる  革命が現に行われている  婦人もいる  旅なれている  それぞれ何十となくぎっしりつめこまれている  ブツブツ云っている  目は血走っている  チョコチョコと書きこんでいる  飛びっこしている  身体が飛んでいる  三間は飛んでいる  オツリがでている  五十万はいる  取沙汰されている  いまもって生きのびている  マルセーユと名乗っている  神出鬼没をきわめている  小便している  取締られている  有利と定まっている  連中は云っている  何もせずに寝ている  年中用いている  東京で働いている  なかったのだと考えている  酒豪が揃っている  話に残っている  んだと云われている  トントンたたいている  生命をかけている  音速の壁と戦っている  試めされている  打法に似てはいる  レベルもあがっている  羽織がいる  京都牛蒡が捨て去られてしまっている  変化を経て来ている  社に負うている  社を担っている  本質を示している  組織とになろうとしている  時代を経ている  交歓ではないと信じている  誰かしらときっと似ている  今日にも生きている  取材している  ものといわれている  時代による異いがあるので、分っている  文字の持っている  欽定憲法と呼ばれている  ものときめられている  差別されている  十分に保たれている  矛盾が含まれている  名をつけられている  胎生細胞をもっている  ようになってきている  痛切に感じて来ている  字づらで示されている  若い生活を拡げようとしている  勝手気儘にに振舞えている  闘かっている  心もちでいる  人にわかっている  娘として生きている  いま歩いている  誘惑ととなり合わせている  ことを感じて生きている  人生を歩いている  眼ざしが見えてきている  道として踏みしめてゆこうとしている  理解は相当行渡って来ている  さがのこっている  こともわかって来ている  胎生細胞がのこっている  あらわれについて考えている  さも認めている  感情に育ててゆこうとしている  成長している  周囲にわからせようとしている  男女が知っている  不自然だと感じられている  疎開されている  根柢をゆすぶっている  人は実によくわかっている  生理休暇をかちとったのに、働いている  利用できずにいる  予備軍となっている  窮屈さがのこっている  催おされている  婦人画家たちからもたれている  画壇のどういう実際を語っている  必要をもっている  力量をもっている  条件からもたらされている  男女平等といっている  千分の一になろうとしている  ことができるといっている  ことができるといわれている  自分たちでも思っている  ほんとうに学校に行っている  人のおかれている  うえにおかれている  だんだんできかかっている  必要とされてきている  前掛けをかけている  婦人は知りはじめている  三百万多くなっている  良人がいる  ます男手がいる  協力を願っている  努力で営まれている  才能も殺されている  遺憾に思っている  協力しようとしている  廡下をうろうろしている  ゆき、曳いている  繊に似ている  時分だと思って、持っている  お前がよく知ってくれている  ものだといって喜んでいる  あなたをひどく思っている  目的が達せられると思って喜んでいる  多額になっている  舐める代もので、お安く扱われつけている  ままで覗いている  嘴に銜えている  二羽縦横に飛んで舞っている  のが分っている  高慢に食べている  一群巣を食っている  かんと留まって残っている  飴で出来ている  目を眠っている  辺にはよくいる  ように落ちて縮んでいる  附着いている  蔓にも馴れ馴染んでいる  雀から教えられている  方へ退いている  他所から頂戴して貯えている  御飯が乗っている  包囲されて飢えつつ悶えている  事だが案じている  炬燵から見ている  埃がしている  ちょんと遊んでいる  六時を指している  一枚一枚戸袋に繰り入れている  髪の毛がこびり附いている  空を眺めている  事とを別けている  晴々としている  引合に出されている  説法して歩いている  頃から役人をしている  著作をしている  本も読んでいる  処としている  代用している  日出新聞社から頼まれている  応募脚本を読んでいる  悪口を書かれている  発行を許している  平気でさせている  芸術観が出ている  選択に与っている  ジレッタントだと云われている  根芋の這入っている  店は大抵極まっている  感じを持っている  方で思っている  役所に勤めている  先きへ出ている  顔をして黙っている  木村はいつもうるさく思っている  方々で遣っている  演説を読んでいる  口で言っている  のをこらえている  意識して遣っている  扇などを使っている  中に這入っている  糊を附けて張って、それに何やら書き入れている  附箋と云っている  子供の遊んでいる  気になってしている  それを遣っている  心持が現れている  茶が来ている  色が附いている  滓が沢山淀んでいる  疲れた容貌をしている  心持長くなっている  戸を締め切っている  笑談にしている  真剣でないと云って、けなしている  処に住まっている  大分おとなしくなっている  おでんを売るには乾いている  亡者に似ている  一人、ただうなだれている  しみったれている  俯向伏している  事を遣っている  才子で勤めている  瓶に入れて持っている  松崎に縋っている  無性に喜んでいる  日頃から不審に耐えないと思っている  考えが間違っている  ようすを見ている  造作もなく書けるにきまっている  受けに受けると思っている  酒を飲みながら楽々と書いている  荒唐無稽をきわめている  建前に発している  自分が言われている  雪中に凍えている  村雨の落ちている  作は戯けている  記乎汝と言われている  名に脅えている  会議が行われている  事情に通じている  下りになっている  城に籠って震えている  録を頂いている  出発しようとしている  自分までが責められている  錦旗を奉じている  のに決っている  二百挺も持っている  一郎のいる  新一郎も黙っている  好意はよく分かっている  結納が取り交わされるばかりになっている  そのまま延々になっている  家同様に心得ている  蒼白になっている  壁についている  かすかにともっている  片手正眼に構えている  手を負うている  新一郎が悩んでいる  貞節を守っている  新政府に仕えている  縁談もはねつけている  貴公はいくら法律をやっている  理由があまりにはっきり分かっている  拙者にもよく分かっている  妻同然に思っている  稽古に出かけている  稽古に通っている  半分斬り落されて倒れている  敵は分かっている  憫んでいる  相手が着ている  声をかけてはいる  腕にかけている  裏庭にはいる  なす事もなく生きながらえている  ぼんやりと明し暮している  ものだろうかと迷っている  方にもお馴れしても居らず、お会いしている  時だって、ただもうさしぐんでいる  別れを惜しんでいる  門を叩いている  訴えしている  一生をかけて誓っている  お前が違っている  方は絶えられている  のを読んでいる  側立てている  かなげに暮している  口真似をして歩きまわったりしている  大かた私たちが心細がっている  何も言わずにいる  ままにさせている  心もちがしている  余計に苦しんでいる  命をさも惜しがってでもいる  私がひどく苦しみ続けている  気力も衰え切っている  ゃって下すってはいる  事だろうなどと考え続けている  気もちがいつもほど苦くはなくなっている  自分に残っている  事を考え出している  しかしたらと思い返えしている  自分の思いつづけている  一ぱい溜めている  後へでも乗せて送って来て下さるかと思っている  気もちがしている  ゃり出している  陰に引きこもっている  小止みなしに降りつづいている  雨間を待っている  物思いをし出そうとしている  ますます傾き出している  口も利かずにいる  訴えし出している  そのまま黙っている  支度をし出している  返事を出さずにいる  四月にはいる  ほんとうにもう生きている  勤している  勤をしつづけている  なかを這いまわっている  胸をときめかせている  勤をなおも続けている  所なので、つい伺わずにもいる  私の帰って来ている  今までお聞きにならずにいる  今まで生き長らえている  支度を急がせている  まま立ちまじっている  それから御堂にと思っている  此処へ来ている  ところになっている  木々に覆われている  初夜を行っている  簾を下ろさせて透して見ている  此処へ参っている  道綱を慰めている  ぼんやりと見やっている  御返事はないに極まっている  山家に下りている  五六日を過している  自身の巣くっている  思いもしないし、むしろ気安くていいとさえ思ってはいる  物をばかり食べさせている  自分が気安くしている  身の穢れている  のが知れ切っている  そのまま私がじっとしている  けが気になって、こうして長らえている  物思いばかりしている  ように言い続けている  此の子をどんなに苦しめている  のを堪えている  見送って佇んでいる  加持してくれている  思いをさせている  山に籠っている  人々が思い思いにああも言いこうも言っている  勤をしている  私はこうしている  身ぶりをしている  ことを好んでいる  山路で怯えている  簾を透かして見ている  見えになっている  そのまま少しためらっている  留守居をしている  お前はこうしている  のをどう思っている  方を見守っている  几帳を隔てて、打ち臥している  大事そうに聞かせている  心がこもっている  お待ちしている  私ではなくなりかけている  私にお与え下さっている  私にも分かっている  蔓草に似ている  不安におさせしている  所に参っている  者共はどうしている  一しょに立ち騒いでいる  私にお苦しめられになっている  帰りになって往かれようとなすっている  思いで見入りだしている  摩している  ゆたかに垂れている  朝夕念じている  自分を待ちあぐんでいる  これほど呪っている  百名を越している  麻衣を着ている  綿衣を着ている  顔が変っている  その男の担いでいる  僧の着ている  真っ赤になっている  変に黒ずんでいる  墨で黒ずんでいる  それは、ほとんど消えかかっている  鎌が並んでいる  惟念は担いでいる  定紋を付けている  僧形になっている  肩に担いでいる  顎が隠されている  五間かなたに生えている  うず高く積まれている  薪を束ねている  太刀先がありありと残っている  棒を見ている  僧は落ち着きかえっている  法螺を吹いている  剃刀がほの白く光っている  許し尽している  兄の宿っている  叱責している  得討たないでいる  昭と名乗って隠れて忍んでいる  こにいる  目に見えている  話を疑っている  鈴木源太夫を見知っている  女給一同より、となっている  ニセモノがいる  十何年前から耳にしている  放れ業をやらかしている  耳が痛くて困っている  存在するにきまっている  威風堂々地を払っている  糸を繰っている  家がなくって困っている  一人住んでいる  鬼だ、ぐずぐずしている  台所から首を出している  腕組みしている  手で掴んでいる  色を見せている  紫に見えている  方々に残っている  ようにちぢまっている  ことについていっている  べそ口をしている  おかあさんにすまない、といっている  かすみにつつまれてほの白く見えている  中にありありと浮かんでいる  自分が考えている  たいぎそうにさおをあやつっている  水面に白く咲いている  ちのことを話している  子どもらからしょっちゅういわれている  ごはんをたべている  おなかがすいている  しろ公と遊んでいる  つめをかんでいる  景色をながめながら歩いている  おっかさんにあえると信じてもいる  星が光りだしている  花のようにきれいにともっている  おっかさんのいる  サイレンをならしている  にぎやかになり、ならんでいる  電灯がともっている  中にいっぱいたまっている  すりついて歩いている  のだと、思っている  まい子になっている  道をよろよろと走っている  ゆきだおれている  原稿はもうしたためている  地位にたっている  波止場から十町もはなれている  体力のすぐれている  信頼しきって悠然とかまえている  頼信紙を出している  電文をつけている  里村はもうあきらめている  おれが息せききってかけつけたと思っている  都となっている  小路を歩いている  車を持っている  詞によって縋っている  者がその縋っている  笑いをかくしている  心の震えている  厭であったが、そのままいる  嫗はもじもじしている  出になっている  螺旋でも弛んでいる  繁茂っている  挙動を窺っている  殺気を含んでいる  待構えている  呼吸を呑んでいる  拝借している  側で遊んでいる  これを仰ぎ視ている  如くに睨んでいる  鉄扇を握っている  湖面にうつっている  雪がつもっている  老人が、泳いでいる  水の上を、歩いている  水の上を辷っている  ちゃんと蔵っている  爛漫と咲いている  屋敷を夾んでいる  土塀で囲まれている  二棟立っている  力量が備わっている  現在活きている  霊魂は、活きている  鵞湖仙人はどうしている  何処にいる  美女がいる  フラフラ宙に浮いている  所に設けられている  人間が蠢いている  甲冑を鎧っている  討物を持っている  死骸を担いでいる  婦人がつつましく坐っている  娘が坐っている  ちゃんと三指を突いている  ブヨブヨしている  皺が絶えず動いている  現在坐っている  乾に向かっている  煙は立っている  背にして坐っている  紙でしっかり抑えている  相手に行われている  教養がいる  応接室で待っている  ほやついている  そのままに遺っている  雑誌について喋っている  のだが、聞いている  弱音器がかけられている  封建制におしひしがれている  不思議と思われずに使われている  投影して来ている  分野に植えこまれている  人物もしっかりしている  クライマックスとしている  消息を告げている  アカデミズムをもっている  状態が強いられている  現実を語っている  指導的地位にいる  間にはさまっている  地図に描かれている  発達が遅れている  確保がおびやかされてきている  辛苦はひとしお深まってきている  中にまだつよく残っている  力のいる  心持が働いている  激化している  鬱屈させられている  翹望されている  それにともなって起っている  爪でつかんでいる  建設的推進力が見にくくされている  恋愛が求められている  鎖にからみつかれている  把えている  自分たちのゆがめられしぼられている  困難に圧せられている  家庭生活を営んでいる  解放運動は、広く知られている  今もはっきり覚えている  ことが、描かれている  宣言せられている  侵害を多く受けている  男女を圧している  習俗をもっている  上に生きている  条件において高められて来ている  無意味であると思っている  異によっては、全く裂かれている  結合を教えている  希望されている  夢と知りつつ描いている  歴史的意義をもっている  十分の確信にたっていた、といっている  さから出発している  行動をしてほしいと考えている  ものがのこっている  一つのきざしはあらわれている  のはまちがっている  存在させている  裂けめをうかがっている  あからさまに示されている  減刑運動が許されている  応用しようとかまえている  実効をあたえている  度をこしている  小山栄三が書いている  世論調査所に働いている  一部にふくまれている  なかにふくまれている  ほかに属している  党をもっている  通過させようとしている  いま政権をもっている  思想と違っている  擡頭している  ようにおもっている  規則がいる  いちばん根本になっている  憲法できめている  規則ができている  根本となっている  根本になっている  意見がまちがっておとっている  ことにかぎられている  かたになっている  主権をもっている  一つにまとまっている  男よりもおとっている  ことがみとめられている  権利として記している  憲法で與えられている  裁判といっている  立法をうけもっている  いちばんよくわかっている  仕事を見はっている  二つの議院からできている  二つの議院がいる  球を取りあつかっている  力を與えられている  うつしている  力が與えられている  基本的人権としてみとめている  選挙権をもっている  仕事をしなければならないときめている  國でおこっている  國会でのべている  國会は、年中開かれている  日の光りがさしている  名前を、きいている  議員だけでこしらえている  政党からでている  政党をこしらえている  國を治めてゆくについてもっている  意見をいいはっている  政党がいる  意見が、大きく分かれている  候補者になっている  行政をうけもっている  議員でできている  一年中開いている  議員をもっている  意見がうつっている  仕事をうけもっている  ことにちがっている  地方に住んでいる  ぶんの住んでいる  教育も戸惑っている  日本人にとって、思っている  ものを云っている  心でいる  社会に示している  漂べている  天にいる  掌から落している  人間が生れるであろう、と云っている  感じになっている  大体わかっている  述懐をもっている  それをきらっている  戦争挑発をしている  かいタバコをプカプカふかしている  そのまますっぽかしている  理屈をこねている  女子教育はおくれている  計画的につかわれている  割当計画されている  生活環境にいる  かいタバコをすっている  大学を求めている  アルバイトしている  正業に従っている  就職について語っている  就職させようとしている  前途にみちている  涙にきらめいている  ものを具えている  幹などに止まって鳴いている  事に憑かれている  てっぺんに鳴いている  とぼけている  ように低まり、一寸又立ち上って終っている  セミは生きている  内側にしまっている  かすかにしまっている  何だかあたり前に出来ている  ものを作っている  彫刻している  代表とされている  セミを彫っている  鼻毛をしゃちこばらせている  セメント袋を着せている  近くにも葬られている  汗とが浸み込んでいる  あらわになって来ている  社会人として当然に抱いている  中におこってきている  感じをもって来ている  みんなが感じている  それにまかせている  狡猾になってきている  記載している  程度までたたえている  一面を浮び出させている  配備されている  ようにあらわれて来ている  まま、ひっぱってきている  同情さえそらされている  結果になってしまっている  副委員長をしている  嫌疑をかけられている  手は使われている  籍を持っている  人生を生きたいと思っている  社会がゆきづまっている  人々が感じている  政治力をそいでしまおうとしてきている  行動に向ってきている  白足袋をはいている  失業させられている  田圃で働いている  赤坊の着ている  山師がでている  腐敗してしまっている  冷やかに眺めあっている  態度でいる  人々のもっている  気味がっている  気持だといっている  いい生活をしている  大げさに書かれている  うんざりしている  左からまわってやっている  感じをもってきいている  生活問題がじかに迫っている  段階からはずっと進みでている  国へ帰っている  親が苦しんでいる  急にましてきている  安定感を求めている  安定をもとめている  生きることを求めている  代々政治になれている  おだやかさを求めている  安定をさがしている  政治的無関心に陥いる  しかないといっている  小泉氏のいっている  自覚でむすばれている  政府を養っている  必要にめざめている  左からまわってやってきている  論拠とされている  議論がまとめられている  レーニンが云っている  知識をもちたいと思っている  今日に来ている  姿としてみている  そこまではきている  そこまではいわれている  崇拝者をもっている  段階にきている  発見にあせっている  日本にあらわれている  線でつながれてゆこうとしている  星から飛んで来て生えている  面でも遅れている  あとにいる  社会について考えている  抵抗して力一杯生きようとしている  男の遅れている  女性が切なく感じている  悪化している  決心がいる  普及とかいって扱っている  かいている  責任等がぬかれている  ヒロイズムを描き出している  歴史を生き進んでいる  形やにあらわれている  それを頂いている  顔に漲っている  ものからずっとおくれている  かたちがのっている  姿となっている  役にたっている  立看板に散りかかっている  さのあらわれている  なかにはいって歩いて、暮している  自分を消している  なかに持っている  開催されている  示威している  いくつも並んでいる  微笑を湛えている  一本一本手入れの届いている  ゼラール中尉を知っている  誰でもよく知っている  独唱をやっている  順番を待っている  性癖を持っている  方を、より多く望んでいる  危険を伴うている  固定観念にとらわれている  鑑識を誇っている  何人にも認められている  意地から反駁している  激論をしている  得意に立ち回っている  快感が潜んでいる  砲声をきいている  ゼラール中尉を避けている  欣んでいる  血に染まって倒れている  昏睡におちている  ゼラール中尉を見ている  意地につきまとわれている  社会から求められている  生産動員に向って招かれている  型へ進んで来ている  摩擦もおのずから生じて来ている  もののつとめであるとくりかえし歌っている  数はかえって殖えている  美談となり得ている  響きを失っている  問題とされている  教育をしている  帰休している  放課後二時間ずつ働かせている  新聞記者に向ってこう語っている  子供たちといわれている  一部にあてている  大阪でも行われている  手伝いに出かけている  意味に立っている  活動が引きあわされている  生産を守られている  常識にうちこまれている  ために働かなければならなくなっている  近代工業国として持っている  方向にあらわれて来ている  農村の子女によってあげている  かぶりナット製作をしている  加工をしている  写真で飾られている  改良されている  念に満ちている  逆戻りしかけている  現実によって課せられている  労働市場へずるずると入って来ている  大局から損をしあっている  生計を立てている  標準となっている  遙かに上っている  重点をおかれている  板挾みにあっている  点から婦人を扱っている  苦しみを負わされている  計算されている  減少して行っている  線をたどって来ている  雄弁に語っている  報告されている  五倍もの能力をもっている  副業にとどめて置こうとしている  ところにひそんでいる  刻苦精励に向ってふるい立たされている  自身はどう感じてどんなに扱っている  流露されている  讚美されている  鑑賞されている  なかにとらえられて来ている  中に描き出している  ものであり得なくなっている  紫式部が描き出している  強要している  要素としてあげられて来ている  何が待っている  周囲から求められている  女らしさの含んでいる  矛盾に苦しんでいる  小説が描き出している  婦人を求めている  男女によって行われてきている  立場から見られている  過程にあらわれて来ている  彼方によろこびをもって見ている  魑魅魍魎にとりまかれている  身をもたせようとしている  判断しようともしている  闘いも根ざしている  形をとっている  心に抱いている  関係にいる  分明をかいている  負担を感じている  本心から抱かれている  今日生きている  形から蒙っている  深淵をひらいている  金縛りになっている  犠牲を生み出している  女を殺している  人たちは何と見ている  さより自覚を伴っている  われから作っている  本心を失っている  文化がもっている  なかには目立っている  上に、その実際はなり立っている  金もえている  成長もして来ている  私たちの生きている  外廓的には随分進んでいる  女のおくれている  面で食っている  ものもどっさり出て来ている  女につよく求められて来ている  日夜手にふれている  尖端に立っている  それについて働いている  ひとに求められている  ことは、働いている  ところがよとしている  女自身が知っている  心情に到ろうとしている  心構えがいる  助長している  洞察とがいる  注意をひかれている  眼が求められている  幅で踏み出して来ている  難破している  先にかならず読みはじめている  文学をよんで来ている  いまわたしたちがわきまえている  生活に入って来ている  母にきいている  浪費が描かれている  そうともがいている  回想をしている  意味を書いている  利潤をもとめている  資本がいる  ときおかれている  思い出に云われている  氾濫している  社会層をつきくずしている  可能が奪われている  理由とされている  境で暮している  人民も知っている  こととも知っている  基準もぐらついている  気で生きている  矢を射ている  問題が迫っている  みんなが知っている  心理がかかわっている  戦慄的に描き出している  自分が感じている  快感でひきつけられている  間にばらまかれている  心を生きている  まともに伸びたいとねがっている  流儀はのこっている  立場、属している  勤労して生きている  恋愛小説をよめば、まざまざとしている  生活をみている  源泉をもっている  もので支えられている  ものとして生きている  ドレミファを教えてまでいる  あんばいだと思っている  専門にやっている  ぎてしまいはもうじぶんが弾いている  いつまでもつづけて弾いている  わくをしきりにがたがたしている  うまいので弾いている  まじめでべつにわらっている  貴女にはそんなに思われている  白粉がはげていたいたしく見えている  辺りを見詰めている  茫然突立っている  安女郎ばっかり買っている  いつまでも屏風越しに覗いている  こっちを眺めて笑っている  顔をして睨んでばかりいる  朝熊万金丹取次所と金看板がかかっている  江戸子が住んでいる  気風が残っている  上へ坐っている  燈がともっている  肘を巻いている  燦然として輝いている  中で記されている  時速水君からきいて知っている  得意気にいつも持ち廻っている  のか迷って黙っている  相手になぞなっている  今日は疲れている  勉強されている  新刊書なども広く読まれている  本質に触れている  蔵書を持っている  ことなどが書き附けられている  ことに努められている  自分が怠けてでもいる  さがわかっている  迫力ともなっている  思索に駆り立てている  風に出来ている  長篇論文を書かれている  間結局一つの長篇小説を書いている  場合に似ている  追求されている  スタイルをもって考えられている  禅からのみ来ている  さに基いている  代表したといっている  地位に立っている  道草ばかり食っている  心情がよく写されている  年といっている  ようにつまれている  動物がそのいとなみをしている  べき法則を知っている  悲しみをもたらしている  力をつくりあげている  誤りをおかしている  前に示している  対決している  叫びつづけている  真珠湾攻撃に通じている  祈りがひそんでいる  囁きがかくれている  組織をつくりあげている  中に出ている  印象に強くのこっている  鏡に映して見ている  ところへかかっている  肉が入っている  んだと、がんばっている  日本へ向って走っている  内国旅行している  ぼんやり照らされている  ポケットに入れている  モスクワから狙いをつけて来ている  押し合い、かたまっている  パンを売っている  パーセント増そうとしている  伐採されている  工場が建ちかけている  寒い光を照りかえしている  我々だってもっている  雪がかかっている  特急にのっている  牛酪収穫時に入っている  君臨されている  扉はこわれている  三頭馬をもっている  クリコフを使っている  手帖にうつしている  積極的刺戟を加えられている  改正されている  一つ通してやっている  ロシア語でやっている  文明国にいる  穀物輸送ステーションが出来ている  列車は止っている  遠くへ走っている  旅客を眺めている  外一枚が破れている  窓がやられている  月給を貰っている  チタを寝ている  廊下できいている  質問をしている  焚火がはじまっている  キラキラさしている  山羊などを飼っている  ズーとついている  手前を走っている  ちゃんとついている  女がやっている  雪の下からひるがえっている  今夜ウラジヴォストクについている  ことをたのしんでいる  二人しゃべっている  樹にとまっている  雪がふっくり柔かくふくらんでいる  沿海州を走っている  底に少し入っている  部屋がいる  上に架けられている  白い雪がつもっている  拡大しようとしている  亢奮もしている  灯がかがやいている  上につまれている  労働兵卒ソヴェトをもっている  半々に歩いている  倉庫が並んでいる  繋留されている  トロを押している  背中をもてらしている  日が照らしている  大製麻工場を建てようとしている  海岸から清掃しようとしている  報告書を寄せている  生誕十五年をむかえている  ことはあるまいと述べている  一学生は述べている  張りめぐらしている  曲者に見えている  模糊として横たわっている  頬に、じりじり生えている  雨合羽を羽織っている  停泊している  砂を噛んでいる  今夜こそと思っている  役人が、すわやと思っている  火輪を回して、やや波立っている  巨鯨のごとく走っている  警衛している  応答にさえ困っている  ペリーが乗っている  五日前からできている  膿を持っている  いくつもできている  膿を湛えている  数は少ないが広がっている  搭乗している  郊外を歩いている  村を流れている  錨を下ろしている  砂浜高く打ち揚げられている  真下まで満ちている  夷人が、見下ろしている  魂が宿っている  動機で動いている  のを禁じている  林大学頭からきいて知っている  ように燃えている  水泡を生じている  犠牲を払ったかを語っている  大小を捨てている  生命をさえ払おうとしている  うちに空しく眠っている  われわれが帯びている  彼は、やや青みがかっている  字を認めている  Scabiesimpetiginosumに冒されている  同情を懐いている  何かうごめいている  Scabiesを患っている  木柵を掴んでいる  差し入れようかと考えている  そこにもじっとしている  彼地此地で論ぜられている  対象としている  掴えている  事とを挙げている  中間をぶらついている  旗印としている  風に臭わしている  わされている  ロメン・ロオランはさすがに分っている  圧制している  責任を帯びている  快楽に耽っている  問題を握っている  労働者等が現に持っている  人一倍深く憐れんでいる  ミイラが眠っている  時代が乱れている  国民が闘っている  道をさえぎっている  際に云っている  劇に移らせようとしている  詩になっている  為めに闘っている  どん底に蠢いている  混乱とに悩まされている  特権としている  芸術から遠ざけられている  危険が迫っている  事を持っている  為めに働いている  人になぞらえて見ている  奥底に持っている  肉体は動いている  思想は大抵休んでいる  為めに苦しめられている  精神を持っている  労働運動論で結んでいる  生活論で終らせている  斯う云っている  こっちを向いたりして叫んでいる  遠くにいる  所になっている  はり金がはいっている  まりいちめんきらきらしている  のがばかげている  農業に従っている  略一町七反であると云われている  田畑をもっている  亢奮を感じている  不動のもの永遠のものは已に亡びている  形而上学と共に亡び去っている  面目に反している  普通に横行している  矢は常に飛んでいる  何をどうしなければならないかを、知っている  北川千代となっている  死亡している  シュミーズひとつでぐったりしている  芦原小夜子といっている  帰ろうかなあって思っている  ひとりでひっそりと暮している  たよりはしている  土地になじんでいる  グリさんで通っている  千里山に住んでいる  インターンをやっている  拾い読みをしている  一人殺されかけている  あたしを知っている  お祈りしている  若槻を嫌っている  マジマジしている  ブロバリン持っている  ところは知っている  皮膚が感じている  ままうろうろしている  変動が起きている  源一を生んでいる  戦死している  はじまりかけている  汚染をもっている  経験を通じて知っている  言いなりになっている  ニコニコ笑っている  縁端にちんまりと坐っている  日々をかさねている  暮しをつづけている  ことを、ふと忘れている  いつ逢えるだろうなんて思っている  千代はもう帰っている  千代と呼んでいる  ほんとうに千代だと思っている  欺まされている  遠まわしに仄めかしている  千本格子が奥深くしずまっている  家を探している  空をつかっている  フサは疑っている  ことがあるが、こうしている  両手を突っこんでいる  証言している  健康すぎて困っている  教訓だといっている  詐称している  さを支えている  淡路島で死んでいる  否定しようとしている  出生している  方法を考えていただきたいと申しあげている  北川千代と名乗っている  ちがいないといっている  否定しようとかかっている  末延を殺したときめている  結果になったとか、ふざけている  否定ばかりしている  申請をしている  享楽してうっとりしている  婦人を、なにか口汚く罵っている  貴族階級の甘やかされている  車掌に食ってかかっている  白眼みつけている  必要におうじてやっている  裡にわかっている  区分けになっている  ように喜んでいる  汽車を待っている  良人もいる  あたりを押してみたり、撫でてみたりしている  腹帯をしている  白眼みをつけている  看板にきまっている  メリコフはこんこんと眠っている  成文だったとも伝えられている  立場に置かれたといわれている  記憶されている  ちゃんと鍵がかかっている  饗応に預かっている  音について、踊らせられている  墓場に追い遣っている  祭壇に踊っている  マタ・アリはこう書いている  ベルリン劇場にかかっている  スパイを働いている  一部の人に信じられている  口唇に漂っている  しか躍起になっている  絶対的勢力を投げている  準備を調えている  手ぐすね引いて構えている  不思議に思っている  トルコへ発とうとしている  活動にはいる  個性が現われるといわれている  巫女を勤めたなどと言っている  当分に得ている  女が住んでいる  手を焼いている  自分が案外知れわたっている  潜動している  完全にあだとなっている  逼迫している  他地でなにか遣っている  鼻を空かされている  ことをしてきている  がやがややっている  現をぬかしている  ここへよび出されている  警鈴が鳴り響いている  機会を待っている  数年密偵部にいる  市民権をもっている  大立物がうんといる  のらくらしている  アパアトへしきりに通っている  だれもかれも話しあっている  話題に上らないでいる  戦線から帰って来ている  情婦と信じ込んでいる  弛緩しきっている  談笑を弄んでいる  皺に畳み込んでいる  日を繰って考えている  電話でそう言っている  非常警報が鳴り響いている  一女性が踊りぬいている  男から男へと泳ぎまわっている  潜航艇に遣られている  スケジュウルが洩れている  信用できないと言われている  欠除している  至情から出ている  パリーから行っている  アリがいる  停車場に出迎えている  アパアトメントへ走らせながら、見慣れている  町筋へ来ている  ことには慣れている  紳士が控えている  ドイツ人とたびたび会っている  気がしたと述べている  ためにしている  報告が集まらないで弱っている  独軍におさえられている  オランダにいる  立派に洩れている  眼を付けている  やつをやっている  内報されている  二号をにっこり微笑ませている  高原にぽっちり建っている  英雄閑日月を気取っている  ようにと勧めてきている  暗号電報が飛んでいる  秘密を嗅ぎ出している  大砲ができている  接吻を押している  炸裂している  暴露されるにきまっている  そこに待っている  い死を選んでいる  マタ・アリは忙しく考えている  家宅捜索を始めている  女を見ている  一スパイを見ている  燃えかかっている  判然としている  口を噤んでいる  喧伝されている  効果を信じている  東洋踊りをやっている  芝居とばかり思い込んでいる  土に横たわっている  政争の具に使われている  恋文を書いている  マルヴィにきまっている  手蹟も似ている  軍人が威張っている  樹立に飢えている  害ねている  政界を退いている  今でも覚えている  縦横無尽に蹴とばし、走り、ひっくりかえっている  消費している  嘘をつくにきまっている  返事は分っている  全快している  瞞著されている  自分を愛している  ことを答えている  蔓がころがっている  一部分だけこわし残っている  方に耽っている  言葉は覚えている  目の覚めている  徳田さんのもっている  漆がかっている  噴出めいている  大笑いしずにいる  運命に陥っている  自由にかつえている  愛情にも飢えている  下の赤く燃えている  談している  唾を呑んで聴いている  もの思いに沈んでいる  光をたたえている  水面にうつっている  三週間滞在しようとしている  暖かにあらわれている  献身にあらわれている  慈善行為にあらわれている  両方を含んでいる  元としている  なかにうつっている  一面に垂れこめている  幾時代もたっている  外側一面を蔽いつくしている  しっくりしている  なかへ消えている  みな自分のよく見知っている  表情を帯びている  呼吸している  性質と考えている  彼が詳しく話している  鋭さにひどく悩まされている  虜になっている  あいだ一歩も出ずに住んでいる  ものが見下ろしている  印象にとらわれている  彼を悩ましている  彼がこう話している  彼女の生きている  いつまで心にとめている  感じをよく伝えている  なかにひたされている  上でぐらついている  私はよく覚えている  人々はそう考えている  あたりに立っている  なかに、備わっている  凝縮している  影響となってあらわれている  銅で蔽われている  妹との驚くほど似ている  彼女を見ている  死人には実に恐ろしいあの疑い深くためらっている  彼の絶えず乱れている  勇気を出そうともがいている  耳をすましてでもいる  自分の感じている  音をたてている  自分の陥っている  病的興奮を抑えている  非常に濃く立ちこめている  物象だけでなく、騒ぎたっている  なかに輝いている  心をかき乱している  変則に満ちている  物音に気づいている  唇が震えている  眼は大きくしっかり見開いているので、眠っている  体を動かしている  ことも、眠っている  左右にゆすっている  彼のかけている  とぎれとぎれに呟いている  なかでもがいている  土手道を走っている  土台までのびている  亀裂をとおして、ぎらぎらと輝いている  神燈をかけている  どこか売っている  黄粉が付いている  押廻している  看板にかけている  みんな七つ起きをして押掛けている  肚では、こうして話し込んでいる  出先は判っている  関係を知っている  晩から暑気あたりで寝ている  附合いはしている  どこに忍んでいる  柳のかげに隠れて窺っている  相談は聞かずとも判っている  そっちのけで、ぐれ歩いている  寝酒を楽しんでいる  台所が付いている  頸を絞められている  五日厄介になっている  金を巻き上げている  から深く言いかわしている  隠れ家は知れている  わたくしに向って、もう隠れている  方がやや当っている  何か争っている  それを押しひしゃげたり、裂きやぶったりしている  自由がいる  研究室にすわっている  木を知っている  アッタレーアと呼んでいる  産地でついている  学問上ついている  獣のすんでいる  代わりになっている  水を掛けてもらっている  目の下にひろがっている  自然を知っている  一か八か試みられようとしている  丈夫でしっかりしている  誇りかにそびえている  彼女に言っている  黄色っぽくなっている  何度も繰返されている  頭から軽く見ている  熟している  大に違っている  危険視している  壁訴訟をしている  蒟蒻屋問答や点頭き合いをしている  年月がこもっている  季節をつたえている  夜から朝へのうつりかわりだと感じている  生活にもっている  からみあっている  困難に感じている  自分になっとく出来るまで考えている  困難とのまざり合って流れている  二部と分れている  ものがあつめられている  集録されている  面からとり上げられている  今日かかれている  きょうに生きている  実現してゆこうとしている  ここに集められている  作品のもっている  努力されている  おりもの文章が集められている  それとたたかっている  常識とされている  過程が描かれている  枠づけている  姿とともに描き出そうとしている  ことを感じながら書いている  隅々までをみたしている  矛盾から生れている  翹望とは、出来上っている  二十七歳になっている  黎明にたっている  なかから湧きだして来ている  伸子にかかわって来ている  現実を強いている  気質をもって生れている  社会主義を見出している  信頼がかくされている  感動にたってかかれている  方法がおくれている  心にしみついている  真面目な光りを浴びている  公約をしている  今日までつづけられている  成長させようとしている  リアリスティックであろうとしている  限界が示されている  中で営まれている  短篇に語られている  環境そのものから来ている  瞞をもっている  自分から出口をふさいでもがいている  バネがかけている  階級をもっている  正義と云われている  篇にあふれている  経験を重ねている  人にわかとうとしている  存在にふれている  直截に示している  形ではいりこんで来ている  現実的に深まっている  文学問題にふれている  作品を知っている  点を示している  方はどうなっている  旦那旦那と立てられている  横に付いている  縦に付いている  町へ縁付いている  息のかよっている  指をくわえて黙っている  わしらが知っている  抵当にはいっている  金をもっている  鬣毛を振り立てて狂い廻っている  子分を持っている  情夫を持っている  主人の寝ぼけている  衾から首を出して、唯せせら笑っている  おれも知っている  宿へあずけて行くに決まっている  草鞋を穿き替えている  無沙汰をしている  ところを訪ねようと思っている  なんのと言い拵えてはいる  態度を取っている  講談で伝えられている  目鼻立ちこそ整っている  病身らしく痩せている  八橋ぐるめに可愛がってやりたいと思っている  たんと金がいる  金を遣いたがっている  浮橋は黙って少し考えている  詮議している  のは判っている  八橋はじれ切っている  寒い風に吹かれて仲見世あたりをうろついている  さなきだに狂いかかっている  茶屋に待っている  二階に来ている  薄白く流れている  春を待っている  下にうつ向いている  養生をしている  選り好みをしている  禄も付いている  いま縫いかけている  いま縫っている  使いが来ても、なるべく避けている  一心に縫っている  三分の一ほどは食い込んでいる  旦那は大抵知っている  気質を呑み込んでいる  ことになっては、いよいよ黙って見ている  それまでおとなしく待っている  胸を強くおしつけている  今もこうして通いつづけている  霜を浴びている  無宿者同様になっている  田舎みちに馴れている  ここらだろうと思ってうろうろしている  情夫はこんなにおちぶれている  火をあおいでいる  おつきあいをしていたいと思っている  六百五十両ほど持っている  次郎左衛門に譲り渡して、その係り合いをぬけたいと考えている  万々承知している  半分ずつまじっている  愛想をつかしている  奴はどうなっても構わないと、本当に思っている  なるたけ逃げようとしている  昔から承知している  境界をべらべらしゃべっている  八橋をだましている  身よりも、だましている  垂れをおろしている  八橋を欺いている  世話人がいる  往来も途切れている  眼をかけてくれるとも聞いている  彼は泣いている  八橋に遠ざかろうとしている  光を可愛がっている  本宅から付いて来ている  万端とりまかなっている  主人の気に入っている  のを少しく妬んでいる  金を掠めたと疑われている  光は少し言い渋っている  内儀さんに言っている  我々を疑っている  自分たちも知っている  二つ三つしている  励行している  雑作に言っている  つとめて八橋と遠ざかりたいと念じている  客が来ている  いつまでも気長に待っている  次郎左衛門が来ている  次郎左衛門が来合せている  きょう来ている  自分から遠く離れようとしている  ぼんやりと待ち侘びている  身代はもう潰れている  足もとのぐらついている  光も居づらいだろうと思っている  工面ができないので困っている  何かささやいている  間にのみ保たれている  おつきあいを願おうと思っている  自分が恨まれている  次郎左衛門に恨まれている  こっちを睨み詰めている  頭を垂れている  女にしっかり握られている  鮒をすくっている  懐中にしている  唯ぼんやりと生きている  初めから判り切っている  彼はその判り切っている  路を歩んで、判り切っている  半分は手伝っている  次郎左衛門が持っている  幾口も持っている  ように美しく澄んでいる  焼刃を惚れぼれと眺めている  それを煎じ詰めて考えている  帳場にいる  宿帳をつけている  内々心配している  宿賃をとどこおらせている  物を預かっている  志はよく判っている  座敷へいざってはいる  雲の流れている  それを見あげている  素直に受けている  くに八橋に遠ざかっている  義理は立っている  詮議しようと思っている  くに自分から遠退こうとしている  心の忍んでいる  ことなどを話している  刃物をふりかざしている  窓はもう固く閉められて、はいる  敵の群がっている  危険を知っている  下に群がっている  会所をあずかっている  末年まで生きていたとも伝えられている  随筆二篇が収められている  割合くわしくふれている  赤鉛筆のとぎれている  心いっぱいにもっている  口だけ動かしている  声になって来ている  省略されたりしている  事情が、わかりにくくかかれている  巻に収められている  不明瞭に書かれている  まま、傷ついている  世間で偉いと思われている  顔立ちに生れついている  問題にふれている  人々がみている  うちにおかれている  水煙を立てたが、背負っている  秘に喜んでいる  十巻に収められている  なかにもっている  一巻に集められている  面をふくんでいる  ため文学がもっている  からこと新しく揉まれて来ている  本質はつかみ出されている  評論集におさめられている  三回大会報告となっている  ようにあつかわれても来ている  評論にふくまれている  姿が浮んでいる  感想を抱いている  巻におさめられている  感想がもらされている  展望している  うつされている  問題をとりあげている  跳躍台としている  現実を掘り下げてみれば、ぶつかっている  こんにち、いくらかひろげられている  一つがひそんでいる  戦争強行に裏づけられている  近代社会にのこされている  精神構成をとりあげている  インテリゲンチアの負わされている  遺憾をあらわしている  かいに立っている  監視しつづけている  発表されはじめている  日本におこっている  ものを学びとっている  あきらかにしている  自明となっている  異国趣味を通じて、より進んだと信じられている  奉仕している  点を語っている  経験が語られている  失敗にふれている  点においている  左へゆれながら論じられている  問題がひそめられている  目的をもって書かれている  うちに行われている  矛盾ももっている  主題としてあらわれている  記録文学流行がはじまっている  ルポルタージュがふえている  反映しようとしている  誰しも気づいている  現在、最も歪められて扱われている  旅行している  歪曲をふくんでいる  通信にかいている  わたしたちが思っている  目的意識にみたされている  文芸評論があつめられている  空白時代がはさまっている  前半期以後は全く途絶えてしまっている  内容をもたらしている  そこにひそめられている  危険をえぐり出そうとしている  かいを行っている  反対してたたかっている  あからさまに語っている  者になっている  成長してきている  国内にたかまってきている  一部の人の云っている  創作方法にまで歩み出している  潮流とともに動いている  集にあつめられている  政治的発言にまで立ち至っている  ひとつひとつ切りはなしていわれている  遊離してしまっている  内容などにいつもあきたりないでいる  時間分布を調べている  一つ一つにつけられている  自分の企てている  混合している  言葉かと思っている  批評を仰ぎたいと思っている  四十篇が集められている  人民生活全体のおかれている  不安定にし、荒びさせている  特権者によって行われている  ほこさきを出している  必要がおこっている  戦争と再びはびころうとしている  家庭からどしどしはたき出されている  明日にかくされている  努力を失うまいとしている  集におさめられている  行動とを失わないでいる  希望に向ってもたげられている  波にはゆられている  意志をもっている  集に収められている  なかでふれている  彼女のおかれている  一つ一つ作品を重ねて来ている  妻としておかれている  ようになって、その描きてとしてあらわれている  条件におかれつづけている  困難をきわめている  穴ぐらをふさいでいる  樽について知っている  人々は、云っていいと許されている  示唆をふくんでいる  主題とによっている  一大精神病院を開いている  佃としてかかれている  今は忘れてしまっている  悲劇を描こうとしている  姿を描いている  ひとのもっている  擱いている  趣を保とうとされている  人物にあらわされている  感情に犇めいている  契機がひそんでもいる  立ち上りが示されている  感興がよせられている  さを描き出している  追究している  自分におこって来ている  数年をへだてている  いきさつで描き出している  間にきめられている  人間としている  ソヴェトからヨッフェが来ている  見聞記があつめられている  生活に漂っている  観点に立って書いている  別のものにしている  ようにくさりつつ生きている  から一九三一年にかかれている  あとがきを書いている  メッセージがのせられている  手をとりあって働きたいと願っている  意味が語られている  道のひらかれている  殺害されている  飢餓線に生きている  子供らは売られている  海できりはなされている  半信半疑でいる  間に植えこまれている  のち云っている  本にしるされている  歴史をももっている  心が動きはじめている  疑問を抱きはじめている  気配がよくあらわれている  何かを求めている  姿が描かれている  何かがかけている  外部からかかれている  ままリアルにかこうとしている  自分の見ている  棒杭にひっかかっている  出来ごとがかかれている  一九三四年一月八日にかかれている  拷問にあっている  要求し、やっと生きている  なかで、もがいたり呻いたりしている  身に戻っている  物語があつめられている  使命とをもっている  旺盛に行っている  自身をおいている  封鎖している  自分たちの属している  作品をよんでいる  発展、生きている  わがままに暮している  諒解に苦しんでいる  ように苦しめている  読者によまれている  隅々にまではびこっている  転機が来ている  覚醒とを語っている  現実問題としてうけとられている  うちに稚くひびいている  それらは、書いている  経験がされている  はじめてきている  要求となっている  紹介も終っている  発展されている  中にまざまざと生きている  たび訂正されている  腕力は勝れている  ないしょで、ひとり楽しんでいる  から手ぐすね引いている  程度に取り扱われている  デパート書籍部に並んでいる  日夜火の手を見張っている  ベンチで泣いている  街燈なんか見ちゃいる  主人を見つけだせないでいる  きつねによく似ている  葉巻をふかしている  ところ狭しとおかれている  景気よくただよっている  新聞を読んだりしている  においがぷんぷんしている  ダイヤモンドを売っている  泥棒がはいっている  汗を、ふいてもふいてもふききれないでいる  顔つきをしている  課目にはいる  においの立ちのぼっている  水をほしがっている  中にじっと立っている  音にも、なぜか、寝つかれないでいる  ことを待ち受けている  者が、のぞいている  興奮して、やきもきして、なにかじりじりしている  チモフェーイチのいる  ぐあいよくすわろうと思って、ごそごそ動いている  怪物のいっぱいいる  骨がつき出ている  彼がそわそわしている  息がふるえている  主人にだきしめられている  自分を見つめている  軽蔑しきっている  席へはいる  しろを歩いている  一剣を佩いている  なにを見ている  今朝からなにを待っている  幾千万年も、こうして流れている  いちめんにおどっている  吏章をつけている  遺物で持っている  私が待っている  江を下ってくると聞いている  重病人でもかかえている  自分の求めようとしている  葉を煮てのんでいる  ものだとも聞いている  秘愛せられたとも伝えられている  光をよく見ている  者が怖がっている  二つ三つまたたいている  地獄がえがかれている  巾をかりている  頼みに生きている  地方にだけいる  跳梁している  魂を救っている  跳梁にまかせている  布で包んでいる  大剣を横たえている  おれが睨んでいる  洪が、まだ危ぶんでいる  連中を待っている  従順をよそおっている  丘陵に抱かれている  仲間に入っている  蓮花が咲いている  冷水が湧いている  一花呪い、恨み、哭き戦きふるえている  何を喰って生きている  供をしている  落ちくぼんでいる  あなたが佩いている  僧のぶつぶついっている  いつまで何をしている  驢をつないでいる  今、聞いている  人相を備えている  野郎だと見ている  心配ばかりしている  心配などしている  目で見ている  良民いじめばかりしていると思っている  如く崇めている  大方馬元義は、腰かけている  劉備は、終始黙然と聞いている  匈奴がついている  驢に乗っている  孔子廟で待っている  大声で話している  凛然としている  茶をかくしている  痛みをこらえている  餌を欲しがっている  善処をうながしている  腰に佩いている  捜索している  野陣を張っている  観念している  縛めにかかっている  救いに来ている  者は焦れている  窓から垂れている  外から意志を伝えて、ゆれうごいている  梢よりも、高くそびえている  あちこち見まわしている  僧が引っぱっている  陣している  宿陣している  報復を計っている  道をふさいでいる  石欄に立って、一方を指さしている  顔をうつ伏せている  県軍のいる  形を変えて待ちかまえている  故郷に待っている  賊が押し返してくるにきまっている  跳梁に脅かされている  がたが見えぬと思ったらわずらって寝ている  不孝ばかり重ねている  蓆を織っている  息子がいる  きれいに失くなっている  食物を取出している  急転している  餓鬼となりかけている  眼を細くして歓んでいる  清水の湧いている  秋草がのびている  この世に生れかけている  ことを祷っている  落葉がちらかっている  ことはよく聞いている  身なりを見ている  お前の佩いている  物とはちがっている  先祖から伝わっている  劉備が口ごもっている  身に持っている  おまえに分っている  ために励ましている  果てなされてはいる  体にながれている  母が生きている  無事に暮している  背にのせている  仙人と思っている  辻に集まっている  餅など売っている  立札が見えている  兵隊を募っている  容貌を変えている  お変りになっている  鄭重で恐れいる  炬火が燃えている  母さえ養いかねている  ように、突然、佩いている  体に持っている  こいつ酔っぱらっている  光にかまわずにいる  厳禁している  首に組みついている  蠅でもたかっている  なかに沈んでいる  明りがゆらいでいる  智的にすぐれている  それがしを、そう飲んだくれとばかり思うている  雲長は笑ってばかりいる  短気ときている  物分りもすぐれている  おれは動いている  率きつれている  雲長からもよくいわれている  鶏を追いかけ廻している  鶏冠が生えている  眼のとびだしている  妻はふるえている  精だしてはいる  蕾を破っている  音をくりかえしている  一片が、紅く点じている  息子に恋している  張飛に訊けば、知っている  母にはおのずから備わっている  義兄とも仰いでいる  何事も打明け合っている  天機が巡ってきている  二度まで知っている  そこに囲まれている  子弟に教えている  これにいる  気にとられている  召使いもいる  女どももいる  噂の聞えている  出頭を命じてくるにきまっている  感にたえている  歴史を、覚えている  なんでもやっている  快哉をいっている  兵がいる  鬱念を感じている  害に泣いている  目的は達している  処分に困っている  達識が控えている  世となるにきまっている  野に戦っている  征旗を奉じてきている  駐屯している  若人になっている  大軍を擁している  都に残している  ことばかり思い出している  軍にまじっている  長陣をしている  暴威をふるっている  討伐に向っている  苦戦している  鞍にまたがっている  不快をこらえている  わがままで思い上がっている  二人はいっている  微温的にできている  さみたいに、思い上がっている  のが沢山いる  腐敗している  悪弊を持っている  それゃあ分っている  飽和させている  道がうねっている  浮浪している  朝旗をたてている  車がついている  面を俯せている  賄賂を求めている  旗を奉じている  自分の率いている  眼で急き立てている  孔子にかぶれている  気弱にながれ、思い上がっている  小人に満ちいる  移駐している  功は思わないが、しきりと、生きている  月日をむなしく送っている  何十万とむらがっている  山地に陣取っている  全滅になっている  奥に陣取っている  自然にできている  ように聳えている  わしには解けている  峡門から麓へいつも吹いている  煙雨が降り荒んでいる  奸智に長けている  内心怖れている  自分のひきうけている  野に横たわっている  風を備えている  文子のいる  ことはもう知っている  祠っている  ところだと思っている  さまにぶら下っている  前で立ち停っている  餡がはいっている  秩序を保って並んでいる  緑をいきいきと甦らしている  ままにキョトンとしている  表へ連れだして遊んでいる  子守をさせられている  ように坐って、泣いている  ことを思ってくれている  電話を引いている  どこかなまめいている  あと片づけがすんでも帰らぬと思っている  筋と呼んでいる  背中を向け合っている  扇子を使っている  ように見せている  流れにうつっている  浜子のいる  守をしている  写真を見ている  畳屋町から通っている  漆山文子のいる  ちょぼんと置かれている  暗がりに出ている  どこかで聞えている  色は覚えている  ことに似ている  扇子を売っている  夜店で張っている  群が入り乱れている  何となく文子のいる  客引をしている  私の勤めている  白浜にいる  水を眺めている  蚊に食われながら聴いている  ゲラゲラ笑いながら聴いている  ポロポロ涙を落して聴いている  眼目にはいる  医者が黙々と立ち働いている  治療してもらっている  歳にしては、いやらしく若やいでいる  底を覗いている  からこうしている  身体が弱っている  子供を集めている  勘当されている  永年育児事業をやっている  舞をならっている  境遇が似ている  のか、からかっている  天王寺へお詣りがてら来ている  顔を見上げながら笑っている  運搬夫をしている  山城礦業所にはいって働いている  躯についている  聴くともなく聴いている  文子に似ている  気持が落ちついている  外交をして廻っている  しかしまじめに働いている  働きになっている  自己の知っている  事実、知っている  六倍も深く知っている  大隅君だって遠慮している  性格に適している  ため活躍している  先方へ、申込みに行こうと思っている  紫禁城を眺めている  支那服を着て立っている  ふいになってしまうにきまっている  結婚を望んでいる  足が汗ばんでいる  小坂氏が控えている  処置なさっている  のも、まがぬけている  男の子がまつわり附いている  女の子が、よちよち附いて歩いている  美事に禿げて光っている  生活をなさっている  男と思っている  男と思われている  代表して叱られている  努力で生きている  君たちはめぐまれ過ぎている  興奮をしている  発表せられている  素振りにあらわさず、つつましく涼しく笑って暮している  朝寝坊している  大隅君は、てれている  さら、てれている  頭髪もそろそろ薄くなっている  さまざま工夫している  君ひとりをたのみにしている  君は、やいている  くつくつ笑っている  ナフタリン臭くなっている  爽やかに笑っている  生揚げと称している  日常生活に入っている  道場とも考えている  依頼には応じたくないと思っている  衛生掃除に当たっている  通路になっている  境にひたりきっている  裏にかくされている  動機を見なければならぬと考えている  大切なことであろうと信じている  画題がついている  意味がはっきり窺われている  苦心を経ている  ことが知られている  一生を終ったといわれている  ことも伝わっている  気持が現われている  小鳥が止っている  趣迫疎林と書かれている  感じが出ている  孤煙の細くなびいている  寓されている  そこまで行っている  実力が伴っている  最後まで押し通している  中には、どうも描きこみ過ぎている  痕跡がありありと窺われている  縫い目が見えている  安直に取扱われている  仕事をしていると思っている  巧妙にやってはいる  何だかんだと迷っている  エスプリを持っている  大切なことに見ている  精神が強く輝いている  ことは間違っている  必要はないと考えている  すじみちは間違っている  建物が甚だ古いと来ている  一面に生い茂っている  森をひかえている  涼みがてらに起きている  眼をくばっている  張番している  夜露がもう降りている  父は持っている  女が生きている  者を呼んでも、よく寝入っている  一間半ほどに達している  草が繁っている  女が横たわっている  穴が掘られている  狐にでも化かされている  草履が落ちている  ように作られている  秘密がひそんでいる  縁側に坐っている  顔をよく知っている  そこらを駈け廻っている  あとに付いて駈けあるいている  何かを勤めている  幾つも作られている  中に隠れている  米を入れている  誰が住んでいる  片門前にいる  他人に移っている  一日も早く取出したいと思っている  同居でもしている  毎晩そこへ入りびたっている  名になっている  崖がくずれ落ちている  皮一枚でつながっていて、うねうねと伸びている  裾をしっかり抑えている  首とが轢き切られている  上にちょこんと立っている  刻込まれている  ずたずたに轢き切られている  眼を外らしている  それは立って歩いている  空洞になっている  穴がひょろひょろと抜け通っている  鳴き声をおこっている  火になっている  ぐしょぐしょにぬれている  一人で消そうとしている  おかあさんとが寝ている  っぱなしになっている  ぼくのいる  弟たちもどうしている  声で泣きつづけている  居留地に住んでいる  人が来たらかみつくに決まっている  三人きりでいる  あとで働いている  物置きが平べったくたおれている  やけどしたとみえて、ふさふさしている  からだじゅうがぶるぶるふるえている  毛がぬれている  講義が始まっている  陸象山から発している  学から発している  粛然として聞いている  何か黙然と考えている  危惧とが漂っている  危惧ている  顔を曇らせている  開港を強いようとしている  外侮を受けようとしている  安閑として眺めている  星空の下に突っ立っている  まま走っている  武士が立っている  今はすっかり眩んでいる  木立を揺すっている  若い侍は立っている  陰影がキッパリとしている  衣装を纏っている  懐手をしている  残忍性を帯びている  ビリ付いている  木の立っている  頬杖をついて寝そべっている  ドロンと濁ってはいる  チラツイている  膝を崩して坐っている  情熱があふれている  様子を見せている  二人ながらいい加減酔っている  大学はニヤニヤ笑っている  大声で、罵り合っている  顔を顰めている  盃を嘗めている  手慰みをやっている  屋敷を貸している  栄養の行き渡っている  間延びをしている  豪勢侠に作ってはいる  秘蔵がられている  悪所通いをしている  みんな笑っている  人物もいる  人数を抱いている  板敷になっている  双龍の争っている  突起している  もので飾られている  そこに作られている  光を落としている  何となく他界的に煙っている  中に、出来ている  鼻歌をうたったり囁いたり、笑ったりしている  格好で寝ている  茫然立っている  手宛、もうすっかり出来ている  間入り込んでいる  大概考えている  彼も生きている  頬紅を注している  頤へかけて落ちている  沓も見えている  恋をしようとしている  それを握っている  ように曲がっている  匕首を握っている  勝手口に立っている  熱心に弾いている  珠算をしながら考えている  戸を閉ざしている  小僧を追い廻している  座敷が並んでいる  木立に囲まれ、立っている  時代を食んでいる  翼をひろげている  陽を遮っている  陽を受けて明るく燃えている  物云わず立っている  平されている  乱暴に折り取られている  何かを聞き澄ましている  雀が啼いている  物でも持っている  怨みでも受けている  何者かに狙われている  弊を握っている  右手に下げている  頸に束ねている  半身を覗かせている  相好が変っている  血刀が鈍く光っている  左右に別れている  対座している  島田髷さえ崩れている  ゲッソリ痩せている  一方を見詰めている  午後で、通っている  便している  米穀が入っている  尾行ている  駕籠が通っている  がらかに啼いている  追手をあやなしている  枝葉が繁っている  髯こそぼうぼうと生えている  垢で埋まってはいる  眼付きはしている  帯ている  悠然として立っている  搦まっている  謀反心なんか、持っている  二人ながら黙っている  野面を照らしている  ドンよりとして煙っている  砂塵が上っている  連中が、黙っている  大概見当は付いている  総体に移っている  人間が転がっている  片手に持っている  腰にさしている  狂人になっている  脇差を抜いてひっ下げている  軒に倒れている  群集が飛び廻り馳せ廻っている  家財を運んでいる  往来はごった返している  組屋敷が厳しく並んでいる  ここらに住んでいる  厳重にとざし、静まり返っている  主人が帰っている  加賀屋が立っている  繁さんお前何をしている  お前から勧めている  怒りを加えている  眼で見詰めている  腕も充分冴えている  寮を窺っている  説が行なわれている  近所にいる  中にも見えている  清水が湧いている  其処を通っている  一人で困り抜いている  二人のあがっている  母にでも化けている  定宿にしている  狼の化けている  港にはいる  拳銃の這入っている  貯金をさせられている  新聞を読みに来ている  三十歳をすぎている  経歴を持っている  局長の光っている  嫌疑をかけている  罪を犯している  小学校へ通っている  念がけている  大事がっている  財布に持っている  ところでえばっている  露西亜語をかじっている  普通文官試験を受けようと思っている  立身出世を夢みている  眉尻の下っている  肉体にしみこんでいる  腰掛に坐れと云っている  傍できいている  符号でも叫んでいる  しげに、引きつっている  舌を動かしている  表情を持っている  憲兵隊に使われている  十円を貰って嬉しがっている  若い娘がいる  ことを試されている  眼が怒っている  考えを追おうとしている  さきに行っている  尻を叩いている  左腕を引っぱっている  権利は持っている  中へとびこんでいる  シャベルを持っている  老人は生きて、はねまわっている  必死に、力いっぱいにのたうちまわっている  ここに転がっている  四十番街を歩いている  一服喫っている  こになっている  手は激しく抓り合っている  まま柱だけつっ立っている  荒川区日暮里九丁目になっている  眼を惹いている  レコードが鳴っている  外へはみ出ている  三段急になっている  音している  古新聞の散らかっている  呆んやり聞いている  軒並みに出ている  夜通しあいている  夜店が出ている  海苔ようかんを売っている  スタンプ帳を売っている  ちりぢりに消えて行っている  にこにこしてしゃべっている  お上りさんたちもいる  食卓を囲んでいる  二人で平常暮らしている  うどん粉をこねたりしている  枕元でまだ咲いている  映画理論にふれている  映画理論をつくろうとしている  さについて云っている  幸福になれるかと云っている  物情を語っている  告白されている  中学教師となっている  真実を持っている  真実性を有っている  宣伝してそう称している  何かで、そう云われている  社会的儀礼をなしている  着用に及んでいる  潜在的に動いている  要望などとなって現われている  経済的根拠を有っている  多忙を極めている  立案されている  提出されようとしている  意見として現われている  活動力を有っている  社会的に持っている  意義を形づくっている  意義をさえ帯びている  産業資本家自身私かに知っている  日本型にあてはまっている  ギャップが横たわっている  根柢に横たわっている  秘密を持っている  結成に及んでいる  前資本主義的趣味を脱している  一面を有っている  重宝がられている  私自身は考えている  うたわれている  畑仕事をしたりしている  境地に立っている  戒心のいる  相互に縫って流れている  課題がひそんでいる  時期に入っている  云々とかかれている  特徴として示している  獄中からまで伝えて来ている  価値をもって現れている  確に当っている  反映させている  要求し示している  十分具わっている  感情化されている  むきを与えている  要求がおこっている  今日私たちが取りくんでいる  事情に出くわしつづけている  感情がにじみだしている  収録されている  投稿している  和歌でもつくっている  今度平生文相が行おうとしている  自身の生きている  悲しみ、憤りを盛っている  幼童がもてあそんでいる  ことをねがっている  慰さめとして持っている  ことはよくわからず、広く読んでいる  極致ではないかと考えている  色のついている  表現があふれている  姿がしみ通っている  歌集に歌われている  路といへばまた帰り行くなどと歌われている  風物を描き出している  八字髭を生やしいる  五味のかかりいる  奉公をしている  案内をして貰ったりしている  それを使わずに見ている  その後どうしている  事を見ている  姿勢を崩さずにいる  姿勢を保ちいる  気に立ちいる  右左に分けいる  どこへ呼ばれている  息子は近頃随分親しくしている  姉さんは近頃どうしている  近くに立ち留りいる  画をかいている  胸を病んでいる  前に座っている  ようにみなぎっている  中に沈みゆられている  理由で、こんなに憎みあっている  これくらいあらわしている  掌を置いている  眼前に見ている  動き行動している  自分たちは、はっきり知りつくしている  相手をなじっている  法則をもっている  風邪をひいている  隅にもころがっている  待遇をうけている  時代性を失っている  今後も常に生れてくるにきまっている  妖怪味をただよわしている  天才がいる  ものからは生れてこないにきまっている  理にかなっている  生きようとするにきまっている  ものは、生きている  さかんに降っている  ままもっている  作家同盟から出ている  文学新聞なども読んでいる  牛肉屋をやっている  寄宿にいる  から残念がっている  生活気分をもっている  今もがんばっている  サークル員でしめられている  婦人労働者がいる  恥なく仕組まれている  ところにのこされている  ちりぢりになっている  向上させている  午後になっても降りつづけている  積極的にやっている  新聞は見落している  煽情的に書かれている  遺憾の意を表している  文化連盟から出ている  条件をもっている  微妙に絡んでいる  明らかにして来ている  新聞をのぞいている  女子青年団ががっちりしている  補助金を出すと持ち込んで来ている  役に立てられている  細工をしている  雑誌に出ている  円タクで走っている  細部で行っている  出産がさし迫っている  婦人作家たちが来ている  日本プロレタリア文化連盟で働いている  拡大されて行っている  箇条書きにしている  目前にひかえている  過程が現れている  大会が迫っている  締切期日が来ている  原泉子は知っている  女優として働いている  内から彼を見送っている  中にむんずと立ちはだかっている  のを照らしている  椅子にかけて見廻している  空気を重くしている  掛金をかけて入っている  板壁に下っている  同志今野大力が来ている  女のいれられている  ところだけ、ぐるっと穢れて、黒くなっている  廊下についている  襤褸になって下っている  挙止を貫いている  光景を見ている  仕度をしている  一つ出ている  四切れ入っている  任務と信じている  道に立っている  生活が営まれている  生活してきている  板壁に刻みつけられている  場所となっている  四月に入ってはいる  床に坐っている  男のいる  保護室でいっている  ところをぶらついている  声でいっている  それを知っていっている  何日も坐りつづけている  さっきから頼んでいる  二房にいる  戸についている  一つところに立ってニヤニヤしている  まま腰に吊っている  羽目板にたたきつけられている  息をつめて坐っている  者がうなだれている  特別地帯とされている  一人残らず知っている  特高が腰かけている  原稿を貰っている  家へ行ってつかまっている  腕組みをして立っている  モスクワで会っている  ことは聞いている  中途で立って待っている  塵をかぶってはりつけられている  衷心から祈っている  毎晩さわいでいる  何もしないで、もっぱら考えてばかりいる  談論をかしこまって聞いている  しかも痩せている  鬚がすこし伸びている  手入れしている  眼鏡を掛けている  存在を忘れている  捨てどころを大あわてにあわてて捜しまわっている  男爵と呼ばれている  取得している  勝手に食って下さい、と寝ころんでいる  鋏が強いと、間違って覚えている  ひた隠しに隠している  身をかためている  路上に落ちている  撮影がはじまっている  拝見している  テストしている  観客も、げらげら笑っている  扮している  粘着力を失っている  星が鈍く光っている  訪問客になやまされている  僕がだまって聞いている  遊び仲間にしようとしている  人には、えらく威張って蹴散らして、そうしてすましている  育ちを誇っている  日を待っている  のではないかしら、とも思っている  お土産に馴れている  よそに嫁いでいる  卑屈にゆがめられている  上で行われている  挨拶ばかり投げつけ合っている  粉にして埋もらせている  間にだけ残っている  意識を捨てて、少しずつ置き直っている  サタンがいる  坊主殺せば、と言われている  ひとり弟がいる  大学にかよっている  全然交渉をたっている  予科にかよっている  邪魔にしている  君を信じている  方針を見失っている  表現を失っている  中に埋もれている  いつまでもうろうろしている  ことみたいに言っている  ことにも現れている  抑圧している  彼らにも与えている  簡勁さを狙っている  云々している  夢想している  ことができないでいる  ひきがからんでいる  公然の秘密となっている  常態となっている  諦観に貫かれている  愛に満されている  うちに閉されている  プロレタリア文学を創ろうとしている  存在となっている  風でいっている  説破している  かげをのこしている  賛成している  男女が、どうにか生きのびている  作品であるとしている  作家としてまぎれもなく持っている  ニヒリズムで覆うてしまっている  彼もついに見落している  うちにくみとり得ないでいる  ことに置かれている  二元論的に見られている  人間を、生きて動いている  関係において描きたいといっている  うちに試みられている  方向としている  意企されている  作品にこもっている  今も住んでいる  自省している  誇張が生じている  このごろまたはやり出している  前進をよぎなくされている  中へ還って来ている  結果に導いている  注目をひいている  のであるが、その騒がれている  必然はわかっている  形で、いわば、いなおっている  敗北に現れている  持そうとしている  インテリゲンチアが求めている  境地を示そうとしている  生産をとりあげようとしている  科学性を示している  資本主義社会機構を計らずもあばいている  合理化をしている  ときは働いている  狐疑したりしている  初子すべてを扱っている  長篇を、ぐっと引っぱってきている  キューと描かれている  すり合わしている  癖に陥っている  ように、からまっている  ために拾ってきている  リアリズムによって書かれている  経験させている  行動者として扱われている  人物としてこしらえている  久内にいわせている  雁金の持っている  ことをよく心得ている  篇をすすめられている  社会的モメントに置かれている  久内は、こうもつぶやいている  はい流れている  ドン・キホーテになぞらえられている  ことに近づきたいと思っている  進展してきている  輪廓づけられている  自殺から救っている  から未完成である、といっている  問題をこねている  労働をしている  問題に終始している  再現しようとしている  作品をかかしめている  ところへつなぎとめている  影を投げている  作のでてきている  企画されはじめている  一篇として並べている  諷刺にまで高め得ずにいる  情勢に圧されている  眼差しを動かしている  要素をふくんでいる  混乱を示している  興味を示している  問題にふくまれている  アイマイになっている  粉を噴いている  お客さまになって来ている  もう少し説明のいる  許へ来ている  水草の生えている  火事にも逢わずに、だいぶ久しく立っている  疣が出来ている  汁が落ちている  翁は分っている  病人を見ている  これに対している  翫んでいる  茶を啜っている  死活問題になっている  冷眼に視ている  人間に見えている  Curiosaが残っている  髪を長くしている  楕円形をしている  青年とが据わっている  下方へ引っ張っている  さに引き延ばされている  腮を拭いている  父は相変らず微笑んでいる  下へ向いて飛び出している  一ぱいに照っている  午休みをしている  茶褐色に染まっている  褐色に光っている  それを取り巻いている  目守っている  胸をあらわして著ている  ように滲み出している  蔓の枯れている  佐藤に見せて笑っている  気長に解いている  さっきそのままで待っている  一人で暮している  門口に懸かっている  突破しようと気構えている  帯がほどけている  自分を調べてみたいと思っている  きょうは、少し調子づいている  神奈川県鎌倉町長谷二〇三となっている  前身を知っている  同情を集めている  ものと睨んでいる  絶対秘密を喰わせている  秘密がわかっている  隣室になっている  中に嵌め込まれている  白麻垂幕なぞが重なり合って並んでいる  盛んに啼いている  シンカンとみちみちしている  掲ている  から傍に立っている  俳優生活をやっている  本能みたいになっている  書き方をしている  間違いを起すにきまっている  ベタベタと重なり合って附いている  他人から怨を受けている  轟氏が恐れている  それから泣いている  何か隠している  刺青でもしている  眦がグッと切れ上っている  青澄んで冴え渡っている  顔が通っている  浴衣に着換えている  二人きりに定まっている  便利に出来ている  面構えをしている  チャント洋服を着ている  ズボンを穿いている  アンマリ考え過ぎている  モウ付いている  起しに行ってみたらグーグー寝ている  空間を睨んで、魘されている  上で調べている  誰かに与えている  沈着いている  約束通り事務室で待っている  ドッサリ附いている  三通りは附いている  劇場に残っている  演っている  モウわかっている  モウ泥を吐いている  自動電話をかけて待っている  二人で住んでいる  写真に出ている  轟氏が可愛がっている  上にかしこまっている  両足を投出している  ワンサ待ちうけている  御返事一つにかかっている  結婚しようと思っている  相手が参っている  ジイインとなって、何もかも考えられなくなっている  遺伝を受けている  変態になってしまっている  月日を送っている  呉羽とも親しくさせている  面喰らっている  位萎れ込んでいる  目と思い込んでいる  のには飽き飽きしている  まらなくなっている  スッカリ昂奮している  定収入になっている  腰掛にかかっている  ストローを舐っている  主演してみたいと思っている  護衛っている  最初から判明っている  請負をやっている  町を流しまわっている  親分から惚れられている  自分一人が知っている  一つも心得ている  足を洗いかねている  モウ決心を固めている  つもりで話している  疑問が残っている  誰も気付かずにいる  チャント仕舞っている  横領している  夫婦関係になっている  最近になって探り出している  今捕まっている  ドッサリお金を掴ませられている  きり見違えてしまっている  骨を削ったりしながら待っている  位ヒッソリとしている  風にヒラヒラと動いている  心配して止めている  頭を使っている  誰だか色々考えている  轟をずいぶん助けてやっている  最初から承知している  お兄さんを見送っている  さを含んでいる  お前を好いている  妾を好いている  底から崇拝している  ベタベタ附いている  妾を見ている  イタメ附けられている  何度も云って来ている  現実にそう感じている  女を疑っている  一番ドン底に隠されている  お話を聞いている  貴方と向い合って話している  ジイッと見ている  名前になっている  呉羽の祈っている  興行師と呼ばれている  怪奇モノに飢えている  蔭に蔽い隠されている  処に波打っている  高笑いしている  妾をジロジロ見ている  身じまいを直させている  核心に触れている  稽古を附けている  モウ帰って来ている  変相して附け狙っている  こをさせられている  口止めをされている  御用だというので見せてやると、読んでいる  一人も知っている  筋書を読んで聞かせて、間違っている  犯人にも会わなくちゃなるまいかとも思っている  顔ばかり並んでいる  キット興行差止を喰うにきまっている  コントラストを作っている  声が騒いでいる  独演と相成っている  人は来ている  不文律みたいになっている  キット差止めるとか何とか威かして来るにきまっている  みんな芝居だと思って見ている  外に咲き誇っている  轟九蔵氏が長くなっている  独唱をしている  眼を細くして聞いている  ようにして暮して来ている  お前達を養っている  準備を進めている  蠱惑しいしい引き続いている  一時二十五分を示している  時計を見ている  スッカリ青葉になっている  地下室に出来かけている  考え考え歩きまわっている  中をジロジロ見まわしながら考えている  扉を閉め、立っている  中から飛出したがっている  あたしだって血の通っている  お人形さんに生れ付いている  お蔭で生きている  ブロマイドだって千枚以上蓄めている  のは間違っている  モウちゃんと出来ている  そこに作り附けられている  変つて来ている  一室を占めている  親分になっている  ボンヤリ見ている  ボンヤリ天井をにらんでいる  天井をにらんでいる  現金がつみ重ねられている  男女同権を、はきちがえている  一風変っている  必死に恨んでいる  如くにうなだれている  世もあらず、吠え狂っている  五ヶ月分、たまっている  椅子にこうして腰かけている  オレが見ている  のは、痛い、苦しいと語っている  社長に、なりたがって、いる  国際親善紳士は、だまって、睨みつけている  のか、生きている  ふだんでもよろこんで食っている  味わいばかりで美味いとしている  グミグミしている  胎中にいる  ふつうに行われている  目先が変っている  林に立っている  邸宅へはいる  切符を買ってはいる  前後に動かしたりしている  三昧にはいっている  ヴァイオリンをもてあそんでいる  事ができるかどうかと危ぶんでいる  独習している  悟りきれずに苦しんでいる  思索にふけっている  教則本をさらっている  利口に立ち廻れるかと考えている  収入印紙がいる  梢にとまっている  勢も増し、ただいたけなく悦んでいる  翅をひるがえしている  大分厭きている  へんみな興奮している  ふくろうにはおろおろ泣いている  所々雲もうかんでいる  穂吉さんももうあきらめている  上にとまっている  大の字になって寝ている  中に捕われている  はいませんでしたが怒っている  空さえ高くなったり低くなったりわくわくゆれている  二十本も運んでいる  向うを見ようとしている  しずかにかかっている  おれをいじめている  まつげ長くて、眠っている  道化ものらしく微笑んでいる  雑誌を読んでいる  根株にまつわりついている  あなたは、知っている  遊学させている  日没とともに、こそこそ出歩き、それでもやはりはにかんで、ずいぶん荒んだ飛びかたしている  態にて落ちついている  くやし泣きに泣いてばかりいる  苦しみすべて呑みこんでいる  ドレス着ている  草むしっている  ごまかそうとしている  前に点ている  窮屈そうに挾まっている  障子に映じている  笑を含んでいる  私も迷っている  まま能く眠っている  言出し兼ねている  凡そ知ッている  ことを兼ねて知っている  代をしている  私も困り切ている  家にばかりいる  質物と成っている  製造っている  上は霞んでいる  咲ている  鳥が鳴いている  文鳥を知っている  先生にしかられてばかりいる  コツたたいている  なんでもきかれれば、知っている  空気が澄んでいる  辺から学校に通っている  ものが集っている  びっこを引いている  蝨がついている  さに脹れている  何をされている  のか分っている  ベットリついている  何かくっついている  考え事をしている  訳を知っている  排斥されている  苦学をしている  そして今は警察に留められている  警察に留められている  迷惑になると思って黙っている  警察に留められても黙っている  紙幣と云っている  墓場を仕切っている  犬のふざけている  僕はどう云おうかと思っている  森君があとずさりで這っている  泥を払っている  上から五十銭銀貨を落したので、潜り込んで探している  坊さんが呆れている  動力を使っている  盗電があって困っている  どこで盗んでいる  事は好し給えと止めようと思っている  贋紙幣を造っている  インキがついている  一緒にふざけている  銀貨を探している  のを嫌がっている  廻りは広々と明いている  一軒ポツンと離れている  元通り学校に来ている  政治家をもっている  的に行っている  民主的自覚がおくらされている  執筆している  民主主義をうちたてようとしている  石川達三氏があげられている  組織されようとしている  立場をしめしている  不徹底におかれようとしている  ますます発展しようとしている  祝日にかわろうとしている  生活をいとなんでいる  過去のものとしてうつっている  今日当面している  事情から湧いている  可能性が示されている  栄養をうけている  統一をもとめている  店をいとなんでいる  場面に立っている  査定している  変化をうけてきてもいる  ことと、きっちり結ばれている  私ども日本人すべてが持っている  民主を求めて生きている  権力者が感じている  過程にあらわれている  部分を生じてきている  それを心から求めている  混乱が目立っている  出発してゆこうとしている  利潤を求めている  雑誌が出ている  川端康成その他がつくっている  民衆が持っている  上位をしめている  前進してしまっている  カムバックといわれている  ことから、頼んでいる  人々が並んでいる  ギャップを持っている  ことがはっきり見えている  お茶を濁している  主人公が心ならずも置かれている  自分はよこされている  言外にほのめかしている  要求を持っている  批判を持っている  話によって与えさせている  学校から兵隊にされていっている  人目にふれなくなっている  私たちが知らされている  テーマが与えられている  イージーに流してしまっている  力に満ちている  現実を見て描いている  移り変りとして見ている  確立がいわれている  系譜をもっている  自分たちの生きている  近代性を語っている  昨今注目されている  軽薄にいわれている  表徴しようとしている  魅力になっている  人には、そうとう読まれている  文句で始まっている  成長を書こうとしている  上りを見てゆこうとしている  表現をしている  身をよじっている  中につながっている  表現が強く書かれている  反省をしている  三回にいっている  調子よく書きはじめている  ことだ、と書きはじめている  ふうに論じている  心を書いている  作者はいっている  一回にいわれている  上に書かれている  頭が下るといっている  白を切っている  民主主義文学のいわれている  実感がかけている  能動力が萎えている  わが身に痛くこたえている  病的にするどくなってきている  まりおくれている  ものも、のこっている  徒費している  日本のおくれている  そこから解き放そうとしている  人々の陥っている  むき出しに示している  問題を感じている  さっきから触れてきている  テーマとしている  中心課題としている  十分理解して書いている  畸型にしている  サディスティックに描いている  言葉で考えている  実在させている  一人自分だけが感じている  青年が描かれている  区別しようとしている  目が向いている  うに書きとおしている  日程にのぼってきている  課題が示されている  自然ぬけている  紛糾している  新芽をくっている  マイナスとなっている  苦心されている  めぐりあっている  活躍してきている  中でもっている  作家論を書いている  研究題目としている  究明しようとしている  人々の持っている  もっと成長している  社会を感じている  細目そのもので描きだしている  本はどう書かれている  発展を辿っている  論議もあったりしている  擡頭しかかっている  徳永さんもふれている  修練とがいる  ますますはっきりしてきている  役割を、はっきり知っている  意見がいわれている  ことが、やかましくいわれている  本質が示している  創作方法でやってきている  気に残っている  闘いののこっている  正当性をかいている  アクロバットめいている  ハリガミがでている  多忙をきわめている  誰しもこう考えるにきまっている  国士がいる  犯罪者がいる  顔役のいる  一括してきまっている  再軍備反対論から説きはじめている  相場はきまっている  誰も聞いている  酒がはいっている  酔客に化けている  先生本当に酔っている  ゲラゲラ笑われても、たのしまれている  用意もととのえてきている  予定はキチンとしている  仲間にだかれて泣いている  晴れと入り乱れている  のが残されている  三高木工所へ立寄り、働いている  日がたちすぎている  おかしい本だと云っている  見えない敵を倒している  術だけは心得ている  秘密をさらけだしている  動作をしている  悲痛にも叫んでいる  ために納めている  私たちはこの辛うじて開かれている  政見を持っている  宣伝に努めている  心情に満ちている  横溢している  時機に達している  候補者が現れている  みずから侮辱している  第一歩を誤っている  所を持っている  それを訊ねている  金はいくら持っている  風姿をしている  雪の厚く残っている  離散になっている  引取られている  ためには傷められてきている  ことばかし言って、ふわふわしている  一日二日相手に遊んでいる  硫黄臭い煙を吐いている  酒の弱くなっている  のんべりと遊んでいる  空に向けている  凹凸になっている  戸を開けてはいる  鉄かとも思われるほど煤けている  自由に通っている  人手に渡している  腹ではこう思っている  いつまでも義理立てしている  晩酌にかかっている  お前には尽している  親ばかだと言うに極まっている  革命だと信じて思い昂っている  中でもいる  酒でも飲んでいる  題で考えている  生活を書こうと思っている  貧乏から、最も恐れている  中をうろついている  俥にも乗れずに歩いている  隠見している  鶯が啼き交わしている  俺と似ている  人目を避けて、引っこんでいる  妄想でふやけきっている  上三人の子まで産まされている  善意にのみ受取っている  平気を装ってこう言っている  葉を俯せて睡っている  筍など抜いて遊んでいる  意味を深く弁えている  苦笑にまぎらしている  悲観煩悶なぞと言っている  若者がひいている  確実にはいる  忠実に勤めている  書画骨董類を売喰いして凌いでいる  湯呑で蔽われている  損をしている  迷惑をかけられている  泥を投げつけられている  それで取りこんでいる  引越し歩いている  市内に限られている  傍に畏まっている  遣り場にも困っている  本など読んでいる  顔してうっそりかまえている  苦しみに陥っている  ことを知りすぎている  彼等につきまとっている  十分知りすぎている  つじつまが会っている  田を持っている  自作農もいる  一反歩ほど持っている  集りとでも思っている  対立するかの如く思いこんでいる  政治狂がいる  独楽が流行っている  店頭で売っている  顔を見ながら廻っている  独楽を廻している  学校へ上っている  ようになるだろうと思って、しきりに引っぱっている  稲を刈っている  中に倒れている  血に染っている  たしかに優れている  材料を得んと心掛けている  中に入れている  旺になっている  研究をも試みている  本質がちがって来ている  批判とがなされている  訳出されている  訳者の云われている  現実的研究にまで推し出して来ている  反対に向っている  自然さで女らしく生きたいと希っている  生きることを望んでいる  歴史性の古いと云われている  辛苦にふれている  必然がかくされている  世界が待っている  あなたは恵まれている  翻訳本を読んでいる  保管代がいる  間違いなくあるにしても、書かれている  形に縛り付けて取り扱っている  意欲を持ち続けている  研究成果を汲んでいる  籍を置いている  何気なくやっている  下に潜り込んでいる  我々が捕らわれている  パーソナルコンピューターを生み出し、育てようとしている  信奉せんとしている  主体となっている  貫徹している  テーマを選んで書いている  動機が絡んでいる  自分がどう感じている  詩が書けないで焦っている  お前たちと話したがっている  先輩がいる  貿易に携わっている  友だちと話している  機械で刷っている  感慨が、よく現れている  感情や置かれている  一分課として取扱っている  施設がととのえられている  嘘が書かれている  社会科で求めている  自分自身や、置かれている  底に潜んでいる  フォントの持っている  メッセージとして受け取っている  音楽の鳴っている  怠け者であるかを知り尽くしている  二つに引き裂かれている  自分はもう、はっきり出している  冊子でできている  コンピューターと結び付いている  小型機も作られている  自分が書いている  情報に置き換えられている  コンピューターで広く使われている  索引が付いている  誇りを表している  意志がいる  味方と結び付いている  一般的に使われている  成功を収めている  タイトルとなっている  防護策を講じている  知恵が込められている  自分たちがやろうとしている  標準的に使われている  デジタル化がすんでいる  気力だけは持っている  注釈をつけている  英文ワープロに付いている  十八万六千円になっている  中味に関してはすでに支払ってもらっている  版を持っている  従来のものよりも高くなっている  発想が飛んでいる  ここで使っている  頭におさまっている  開発している  開発が進んでいる  出発点が、まったく食い違っている  胸にたまっている  配布されている  DTPと呼ばれている  技術を捉えている  紙に縛られている  決別を狙っている  エキスパンドブックは解き放とうとしている  信頼は増している  ようにして続けている  ExpandedBookToolkitと名付けられている  作業が進められている  要素からなっている  配慮が行き届いている  機能が組み込まれている  おちゃらけてもいる  自分が病んでいる  義務づけられている  UFOが浮いている  体内で使われている  介入している  ベッドでうずくまっている  カリフォルニアからかけてくれている  家を求めて歩いている  映像技術に取り組んでいる  自分の取りかかっている  仕事に取り組んでいる  叱咤し、それでも起きあがれないでいる  のではなく、病んでいる  自分を病んでいる  マシンを作っている  何を目指している  そこここに開いている  太鼓判を押している  人が必ずいる  個人で請け負っている  仕組みで動いている  仕組みに基づいている  本は終わりまでいっている  要素を見逃している  私自身の取りかかっている  私の書いている  紙に負けている  ちゃんもがんばっている  確かに映っている  アイスクリームでも入っている  一枚一枚ディスクをつめている  確かに受けとめている  奥に秘めている  作品を描いている  住宅中心に取り組んでいる  登録している  流通ルートに載ろうと努めている  エキスパンドブックを流そうと考えている  本来秘めている  情報を浴びている  どこに行こうとしている  かなり力を持っている  練習でもやっている  手を止めている  提示してみせてくれている  発達していっている  本を出している  実態からかけ離れている  誰が知っている  場所に置いている  書店に並んでいる  常時インターネットに繋がっている  プログラマーとして働いている  原稿執筆にあたっている  一頁一頁読んでくれている  確保できている  本筋からは外れている  本作りを進めている  雪崩を打って乗り出している  権力犯罪を指している  人が付けている  仕組みを作っている  作品を作っている  四冊持っている  コンピューターに置かれている  記憶装置に入っている  ネットワークに連なっている  二千ドルを見積もっている  確立されている  生活を支えている  ことで成り立っている  ちょっと気を許している  数十ページ分と限られている  リンクを伸ばしている  いつまでも飛び跳ねている  集積されている  蓄積されている  博物館が積み上げている  そこから伸びている  立派に育っている  直感的にそう信じている  今、そう言われている  現在に強く縛られている  瓶に入っている  表紙についている  聖書に残されている  DTPが捨てきれないでいる  画面と向き合っている  多くを欠いている  目覚めを待ち受けている  膝を抱えている  そこここにのぞいている  宿題も残っている  ROMが付いている  可能性をよく示している  私自身は居直っている  機能が備わっている  率直に語られている  文中で触れている  幹事を引き受けてくれている  まま使っている  特定が難しくなっている  出演いただいている  ギターで加わっている  自分たちのみが持っている  習慣を破ろうとしている  自身すら、心づかずにいる  誇りをさえ持っている  芸術をいじくっている  芸術なりにたずさわっている  愛着を持っている  道を採らしている  だいたいはほぼ尽きている  圏内に生きている  革命を起こしたと称している  敵意を持ってさえいる  言説であると信じている  夢をむさぼっている  うちに置かれている  初夏をむかえんとしている  ように、立ち並んでいる  おれは近頃ぼやけている  今日はこうして、ぶらぶらやっている  中においている  音楽のしている  愚痴をこぼしている  イネ州にうようよしている  日夜労働を強いられている  三十一歳になっている  生活に甘んじている  首都オハン市にとどまっている  人民として、黙っている  のか、それとも、わざと白ばくれている  資本主義的趣味に浸っている  ところが演ぜられている  文字どおり煙にまいている  彼は叱られている  しろから、しきりと、ひっぱっている  冠をのせている  あたし、もう黙っている  眼に入れても痛くないほど可愛がっている  あなたは知っている  敵なしと誇っている  どんどん放りこんでいる  再挙をはかっている  方で、たずねている  キンギン国を疑っている  あそこへいけば、まだ残っている  昔になくなっている  命令をつたえている  命令している  伏せをしている  装置されている  死骸だと思っている  今見ている  アカザル通信兵が出ている  方を透かして見ている  突撃を試みようとしている  電機から出している  ひらひらと、はためいている  印がついている  蛍光を放っている  通信機も揃っている  総督のかけている  外をうつしている  会話をとりかわしている  軍団司令官は、ただもう恐れ入っている  憲兵の持っている  ものを、しきりにいじくりまわしている  何をいじくりまわしている  気がちがっている  元帥のいる  しずかに待ちうけている  自分が背負っている  発砲している  出発命令を待っている  けが、きちんと立って、残っている  ぷつりと切れている  浮游している  近くに設けられている  要塞に働いている  居睡りをしている  突堤にのりあげている  指揮をとっている  ことを調べつくしている  こっちへきたり、いらいらと歩きまわっている  戦果があげられている  敗戦している  敗北を喫している  前にうなだれている  敵を攻めている  お前は知っている  十哩向うまで来ている  わずかに砲口を見せている  火焔に包まれている  降下姿勢をとっている  一つに組立てている  そこに立ち働いている  甲胃を着ている  マークがついている  何国に属している  目前に追っている  混乱に陥っている  指折りかぞえて待っている  親許をはなれている  ほんとうに心配している  ご先祖さまから伝えられている  村へ帰れるか分らないといっている  自動車を直している  のか、壊している  とおり友だちも大さわぎしている  河合の住んでいる  自動車でもこしらえている  絵がついている  河合の乗っている  順調に走っている  ハンドルを握っている  君はおぼえている  ギャングの持っている  田舎道を走らせている  こっちへ追付いている  あれに乗っている  曲道になっているのに、まっすぐ走らせている  二人とも死んでいる  河合が、たおれている  息がとまっている  いつまでも死んでいる  仰向けになって伸びている  いやに長く、永く見ている  中から大切にしている  大元気でふざけている  翌朝になると、まだ燃えている  ブレーキがどうかしている  会員として入っている  大切にしている  村にいれば、知っている  舞台装置がいる  張が笑っている  仕事が残っている  まりいつまでも見つめている  歩行をたすけている  熱ばかりあげている  性こりもなくやっている  解散になるといっている  伺いをたてている  押問答をやっている  みんな祈っている  賭をしている  気永に待っている  ジグスは、すぐ駆けよって、たおれている  珠をじっと見詰めている  皆ちゃんとあたっている  今も大いに悩んでいる  今本気で信じている  しるしをつけている  赤三角研究団とよびならわしている  雑草がおいしげっている  傍にかたまっている  昼から野球試合でも始めようかといっている  瓦斯試験もすんでいる  野球をしようかといっている  全部マスクをつけている  研究を始めている  四少年の乗っている  牛乳配達車のいる  風に、笑い転げている  のに笑っている  上に傾いて立っている  塔を見ていられないといっている  サムナー博士のいる  瓦斯をよく知っている  治療している  上に寝ている  廊下や、曲ってついている  ところで遊んでいる  ほこりだらけになっている  でたらめにきまっている  勲章がぶら下っている  ブロードウェイを通っている  自動車旅行をしている  震動をつづけている  ゆらゆらゆれている  窓があいている  下方に向けられている  事実ちゃんとそれが見えている  実景が見えている  煙を吐いて走っている  向うを飛んでいる  ちゃんと廊下に立っている  ロケットに乗って空中旅行をしている  上に横たえている  十数名残っている  表面に澱んでいる  目盛を越えようとしている  海岸線が、あんなにうつくしく見えている  下界を飽かず眺めている  何かしきりに書きこんでいる  十五キロぐらいになっている  アップしている  方向へ飛んでいる  東へ飛んでいる  方向へは走っている  宇宙艇に乗っている  火星探険をするといっている  大体あっている  はいえ少しはずれている  手不足で困っている  一生けんめいにやっている  勝手に働き続けている  手を加えている  エンジンと闘っている  停止するに決まっている  張番をしている  油だらけになっている  張君は、うまくやっている  河合が待っている  何だろうと思っている  パイナップルが生きている  皿でおさえている  ふたになっている  ようにして、動いている  少年たちの集っている  ものが伸びている  ようになって伸びている  ちゃんと予言している  さっきから、にやりにやりと笑っている  ネッドは、よく覚えている  大変興味をわかせている  宇宙をとんでいる  違いないが、こうして見ている  月が小さく寄り添っている  何がまっている  ぼんやりと霞んでいる  宇宙塵が取巻いている  周囲をぐるっと取巻いている  星がきらめいている  生物はいる  あと僅か五時間後に迫っている  宇宙性神経衰弱にかかっている  前に立ちふさがっている  たしかに火星を見ている  宙に浮かんでいる  球として見えている  鼓舞している  それが少しずつ動いている  映写幕へうつしだされている  舵輪を操っている  輪で支えられている  ところは、或いは白く、或いは黒く見えている  ものでつながれている  涙にむせんでいる  三少年がどうしている  それぞれどこかへつかまって、ふるえている  無事に飛んでいる  火星へ飛び続けている  廊下がむきだしになっている  廊下をのぞいている  設計図などが入っている  損傷を蒙っている  直線状に続いている  本艇をもう見つけている  生物の飛んでいる  想像を逞しくしている  下界に眺め入っている  二人三脚をやっている  ばたばたやっている  歓喜に酔ってばかりいる  重力もたいへん違っている  激変が起ると思われている  服についている  密林を作っている  何か動いている  木間に見えたり隠れたりしている  そうに持ちあげている  上につき出ている  根きり蟲が持っている  触角で踊っている  身体を持っている  山木が話しをしている  目を尖らせている  それにはもう気がついている  珠を見つめている  狸踊りをおどっている  上で踊っている  ちょっと留守をしている  報告を送っている  棒を持っている  視線を投げつけている  上機嫌になって笑っている  空気服を着ている  空気兜についている  腹門を開いている  緊張に硬くしている  尻につけている  前にひかえている  一所けんめい踊っている  狸踊をまねている  二三枚廻している  夢中で踊っている  魅せられてすすり泣いている  火星人が吠えている  まじめに踊っている  足がふらふらしている  山木がしゃべっている  握手をもとめている  代表者をつとめている  方がすんでいる  疑いをふくんでいる  注意をするどく集めている  忠告を受取っている  ように青くして、こまかくふるえている  赤になっている  生残っている  中へのりこまれたら、わずかに残っている  ことを聞込んでいる  一方資源が少くなって、大いに困っている  火星語を知っている  ちゃんと地球語をあやつって話している  地球人よりすぐれている  腰にぶら下っている  ひとりで待っている  音を出している  地球人の入っている  組織を持っている  今出来ている  淵に沈んでいる  それを乗りまわしている  何処まで続いている  顔も見覚えている  擒っている  血すじを引いている  縄目を解いている  知合がいる  人相書など廻している  連れになっている  外へ出て見ると、生きている  木に吊されて、啼いている  くずぐずしている  籠も掛けている  今ならば、睡っている  寝顔をのぞかれている  天寿を、寝ている  煌々と冴えている  眼がするどく働いている  いちばん可愛がっている  衛弘がすこし乗り過ぎている  一郷士に落ちぶれている  遠近に聞えている  旗に書いて待っている  底から国を憂えている  三つのものに恵まれている  密詔を賜わっている  袁紹は、なお少し、ためらっている  英俊がひそんでいる  名の売れている  李儒は、かねて聞き及んでいる  港を歩いている  まさか、喰わずに戦っている  輸送を絶たれている  布陣している  行方をさがし求めている  ぐわうぐわうと地鳴りしている  敵を歓ばしめている  焦躁に駆られている  皆さしうつ向いている  手に属している  味方同士、怒り合っている  唄にまで謡っている  思い目がけている  大兵が、こぞって集まっている  限りを尽し合っている  豪傑がいる  歩弓手などになっている  関羽らの乗っている  颯々とひるがえっている  人物は疾く知っている  身を起している  児童が謡っている  みな心得ている  慟哭している  幾日燃えている  守りに残っている  兵馬はつかれている  仄かにさしかけている  山に似ている  草むらに、こときれてしまっている  矢を抜いている  高手小手に縛められようとしている  天から享けている  兄の着ている  行く手に横たわっている  馬から降りたが、決して抱いている  波流を渦巻いている  狂喜している  余燼のけむりに満ちている  半焼となっている  美人たちがすすり泣きしている  宝石でも見ている  襟頸にかけて抱いている  それを抱いている  錠がついている  別辞を述べている  艱苦を共にしている  荒武者どもが控えている  旅なんて、洒落ている  大兵を擁している  一といわれている  縦横に飛び交っている  戦い疲れている  心中に深くお慕い申している  孫堅のいる  馬匹などをつみこんでいる  水をめぐらしている  中軍に立っている  他日を期している  瞑目している  水へ臨んでいる  灯が揺れている  ひとりで泣いている  わが子のごとく愛している  貂蝉は悲しんでいる  怨嗟は、聞いてもいる  ために殺し尽されている  警固がゆき届いている  呂布が守っている  呂布のついている  古来から名剣宝珠が多く伝わっている  連環して立っている  そうにすり寄っている  来訪を、歓んでいる  臣としている  暇を乞うている  別れを告げている  ことが知れずにいる  彼女のいる  武士を飼っている  あちらで待っている  唇に施している  処女ではなくなっている  声が残っている  挙動のそわそわしている  独り廻っている  涙にぬらしている  ことは、もう忘れている  体が勝れないで休んでいる  背をなでている  わたしは人知れず慰められている  一歩でもはいる  李儒に説かれている  鳳儀亭に行って待っている  下風に従いている  衣桁に懸っている  肥満している  貂蝉に戯れている  纓の切れている  貂蝉に溺れている  瞋恚を燃やしている  あれほど忘れ難なく恋している  膝に抱きあげて、泣き濡れている  涙が光っている  苦悩に突きおとしている  義を欠いている  日を過している  自分もよく知っている  面を見ている  事が運んでいる  再拝している  火星が近づいている  空気の澄んでいる  者たちで作っている  なかで一際赤く光っている  生物がいる  今夕から尋ねようとしている  ことだけは突止められている  酸素を多く含んでいる  遊離している  たしかに植物が生えている  地球だって年中氷にとざされている  地球のものとはまるで違っている  火星人になっている  灑いでいる  枝も撓に成っている  そうに覗いてさえいる  枝も折れんばかりに成っている  たしかにそれを見ている  展けている  発育している  ものと決めてしまっている  その男は、こうして見ている  普通に見ている  白眼で見られている  幾つかはいっている  数が必ずきまっている  野生している  栽培されている  苺でも優れている  成功を見せている  果物が実っている  地球から青々と見えるまで茂っている  夢中で歩いている  実験を加えている  ことに定めている  目を知っている  祇園精舎にいる  尼提の知っている  こちらへ歩いている  如来は悠々と歩いている  顔を見下している  髪の毛を落している  お茶をいれている  バスにのっている  ブツブツ不平を言っている  行列の先頭を占めている  荷物を運んでいる  品物を売ったり買ったりしている  練達している  クスリと笑いつづけている  これを用いておりませんが、よく知っている  一人であり、知っている  カフェーの立ち並んでいる  頭脳練成につとめている  話を交している  片棒をかついでいる  物を見ている  ように生れついている  女に甜められきっている  キミちゃんが思いこんでいる  日月をかたどっている  遂行している  疑問となって残っている  固定している  水でぬれている  事が知られている  上をぬらしている  油あかでよごれている  説明はついている  週期的相対運動をしている  変化をしている  大通りを歩いている  人造石がかわいている  層をかぶっている  空白として残されている  性質と思っている  ところまでも入り込んでいる  室にこもっている  密接につながっている  蔓っている  褐色に錆びついている  世界に漲っている  尽きなんとしている  口から述べられようとしている  ようにたなびいている  両脚を張ってはいる  中央にいる  復六となっている  無数にたたまれている  頸から上をめまぐるしく埋めている  それを覆うている  詩人として知られている  光沢ばんでいる  感情が燃えている  頓死を気づかっている  玉蟲色に透いて見えて、どうやら染められている  年を隠そうとしている  囚虜となっている  花環を抱いている  才智も、充分具えている  ものも閃いている  顎骨が尖っている  情熱でも秘めている  ように靡いている  いま何処で過ごしている  勢力を置いている  桟敷にいる  進路をとっている  栓がふっ飛んでいる  俤を偲んでいる  力に握り竦められている  一つにしている  事実として感じている  幽閉されている  海底深く埋もれている  いまも眠りつづけている  覇者は、二つながらに埋もれゆこうとしている  極限に達している  恐怖を感じている  どこかに動いている  水苔で美しく装われている  上に横たわっている  もの奇らしげに追うている  声で、どうしてうろうろしている  何を隠そうとしている  そこに漲っている  盲人が佇んでいる  血栓で覆われている  滾々と流れ出ている  位置が変っている  糸がすういと引いている  ものが印されている  あれに示されている  表章が表われている  俯伏している  切断している  気を添えている  片隅にいる  創口を塞いでいる  娘がいる  アマリリスだったが、そうしている  兵児帯を垂らしている  顔にちらついている  うつらうつらとしている  枕辺から消えている  とおりパッと開いている  ダラリと垂らしている  底ひそかに通っている  結婚をしている  変容となって描かれている  五頁、貼りついている  跡が示されている  神秘境に達している  部分は、ことごとく切り取られている  寝床にいる  横臥している  色に輝いている  戦友が多々いる  警報器に続いている  笑いをしている  声もなくじっと見つめている  傍線にとっ憑かれている  世界でのみあると信じられている  風みたいに消え失せている  鼻をあかしている  部分はことごとく切り取られている  力が張り切っている  ろしがっている  証拠があがっている  幻影を見ている  事実のみを申し上げている  信念が燃えている  呪縛にくくられている  風見が廻っている  割目から生え伸びている  思い出などが結びついている  拱門形に切り抜かれている  垂している  時計などが掛けられている  魚などが吊されている  三色刷を見詰めている  艇長は、すでに死んでいる  僕は、そうしている  名で表わされている  写真に届いている  卑下している  戯曲中の人物に似ている  流血には現われている  強烈を極めている  ウルリーケが生き生きとしている  何ものも含まれている  怪奇にも通じている  不審を述べている  いま判っている  生存を続けている  漂浪っている  二つの旋律が奏でられている  怯やかされている  シュテッヘを差している  中を行きつ戻りつしている  頬を赤くしている  誰が廻している  虚空から見つめている  ダラリと垂れている  畳扉が下りてはいる  漂浪わねばならなくなったと信じている  証明しようとしている  時刻を決めている  十字形が重なっている  挫がれている  符号が、並んでいる  入会している  上に記されている  白光を放っている  地獄が覗いている  形で垂れ下がっている  上行大動脈に達している  血管を、押し潰している  何処にあるか、ようく知っている  十七年間も馴らされている  足で歩いている  扉が、開かれている  中に固く握られている  一人ニョッキリと突っ立っている  感が描かれている  紅に染まっている  いくつとなく吊されている  客室に入って行ったが、そうしている  潜水服が吊されている  下波にこう囁いている  言葉を、しみじみと思い出している  毎年毎年繰り返されている  中にも書かれている  鎔融物質中に包まれている  気持が手伝っている  二週間ばかり続けている  表面から放出されている  販売されている  物質で包まれている  条件が満されている  一人でニヤニヤしている  集成して見せつけられている  のをビクビクしている  良識が求めている  品格をそなえている  威脅している  自信だけはある、と思っている  物資をくれるとでも思っている  真価を争っている  内容に欠けている  ことで、変っている  必要を加えたりしている  生活にもなっている  一助になっている  世界で叩きあげている  秩序が乱れている  露骨に現れている  通風孔をあけている  チャンピオンシップが争われている  差しとめている  軽蔑したに極っている  現代から捨てられ見放されている  粋がっている  洗錬されてもいる  現代に生きている  生存を托している  芸人になりきるべきだと考えている  御存知になっている  副業であると称している  映画は見ている  精彩に欠けている  禁酒している  程度となっている  中河になっている  絶讃している  於てはすぐれている  ベストメンバーにはいる  人気をさらっている  生命がこもっている  全力をつくしている  政治を見くびっている  人物ができている  野球随筆に打ちこんでいる  イキナリ三振十いくつ取っている  スポーツを加えている  生活が賭けられている  金銭もかけられている  習性から出ている  新人の揃っている  気持がいる  児を抱き取ろうとしている  児のいる  前妻がつき纏っている  衛兵勤務に服している  火薬庫を守っている  これを進まんとしている  以て足れりとしている  者としている  適者としている  人なりとしている  前進せんとしている  みずから破壊せんとしている  境地に導かんとしている  ことができると云っている  署長をしている  わなになっている  彷うている  下流に靡いている  から走っている  花園になっている  ぎわを歩いている  坂田青年でも、待っている  調子づいてうたいまくっている  ところから覗いている  まばらに立っている  さかりと咲きほこっている  根もとにしゃがんでいる  芝雀に、いくらか似ている  結核療養所にいる  ところまでさがっている  ものはないと思っている  相手にしたいと望んでいる  モグリこんでいる  空巣がいる  荒しまわっている  みたいになっている  縁端に畏っている  あそこにもひとりいる  みなのいる  警官たちは感づいている  向うで見ている  ところを泳いでいる  青年が泳いでいる  バカにしている  なにを怒っている  あたし泣いている  なかを行きつ戻りつしている  ようにうずくまっている  潮道を見ている  叱責がこもっている  みなの見ている  銀色に光っている  カカっている  上で見ている  わず、うちこんでいる  むだな骨折りをしている  ようにかがやいている  関係なんだろうと考えている  邪魔している  こちらを見て笑っている  っぱなしで笑っている  玉を送りこんでいる  時計を見あげている  赤ん坊を産もうとしている  女房がいる  澗につづいている  まま戸外で涼んでいる  団扇をつかっている  奥で死にかけている  サト子が望んでいる  漁船は、まだ、あきらめずにやっている  海は眠っている  入口あたりが、ひときわ暗くなっている  砂場になっている  ひとのいる  準備にかかっている  東京を離れている  鎌倉にいる  椅子で待っている  がたになっている  下っぱくらいに思っている  戸籍についている  ネバッている  気持がよくわかっている  徴収を拒みつづけている  先に行って待っている  あたしに隠している  好きだとも、思っている  サト子が、だまっている  叔母は、なにか考えている  若い女がダブついている  サト子が、考えている  口髭をはやしている  子供に化けている  二十四にもなっている  あなたの着ている  ドレスをもっている  叔母のいる  柳は泣いている  ゾロゾロ歩いている  なかで、くっきりと浮きあげになっている  化粧箱といっている  展覧会をやっている  ぐあいに利用している  五百円だと聞いている  ふしぎそうに見ている  追憶にふけっている  アプレミディなどを着こんでいる  許可をとっている  神奈川県はどうなっている  巣をつくっている  クラスに分けられている  ショバをとられちゃ、見すごしにしている  参道でウロウロしている  それとまちがえられている  薄明をふくみながら、ひっそりと息づいている  下から見あげている  一筋、流れている  展覧会を見に来ている  後手づかいをしながら、泣いている  首をたれている  それはもう、わかっている  いまお住いになっている  三度、お目にかかっている  十六時五分前をさしている  あそこに、いる  スカートをはいている  かっこうをつけている  市警は嫌っている  警官と歩いている  こいつだと思いこんでいる  知らない悩みをもっている  あいしている  お茶を飲んでいる  悚みあがっている  愛一郎にすこしでもよく思われたいなどと考えている  だれかと、間違えている  仲間だと思っている  腹をたてているとも、恥じを忍んでいる  こちらをながめている  蕾がふくらみかけている  ハンドルをあやつっている  運転席におさまっている  鎌倉ではよく知られている  陶瓦があらわれだしている  ヴァイオリンをいじっている  なにを、おこっている  庭をながめている  クッキリ眉だけかいている  肩をならべながら歩いている  モタついている  見かけをしている  サト子のいる  顔で、だまりこんでいる  お住いになっている  気にいる  画策している  叔母に言われている  カオルが言っている  曲、知っている  ことばかり思いつめている  ここにひとりいる  貞潔だったと信じこんでいる  ショボンとしている  生活費を送っている  サト子が借りている  清浄野菜をやっている  食卓に出そろっている  ひとりだと思われている  口にはこんでいる  事業から手をひいている  追憶にひたりこんでいる  秋川は見ている  手紙を待っている  なにか、はじまっている  グッショリとぬれている  愛一郎が、あんなにまでお慕いしている  私にはわかっている  目に見えぬほど震えている  ために、こんなにも悩んでいる  コオロギが鳴いている  死ぬつもりでいる  ことを申している  四阿にいる  籐椅子に掛けている  キリキリ舞いをしている  返事をせずにいる  パパは参ってしまって、悩んでいる  ことすら、できなくなっている  ヒネクリまわしている  ところにひっこんでいる  生活には、愛している  あなたに夢中になっている  あなたと話している  空巣だと思われている  ことをしたと思っている  月に向かっている  事件にしても、たいして重く見ている  ものも、いる  からなくなりかけている  調査をしたりしている  光をうけて、ほの白く光っている  秋川の待っている  間がぬけている  愛人だときめかかっている  うちあけ話などを、しんみりと聞いている  仕事に適している  行きあたりばったりに、漂い流れている  ひとを愛している  やつだと思われている  生活をつづけている  あいをしている  愛一郎に毒づいている  物入れにはいっている  なにをしたか、知っている  神月となにかコソコソやっている  ひったくりに来ている  ロビイで、話している  結婚したがっている  イライラしている  ところをのぞきこんでいる  手をつかまれている  崖端に乗りあげて、かしいでいる  照しだしている  海光りしている  明滅している  爆音をひびかせながら、低く飛んでいる  警察では言っている  渉外部にいる  外勤なんかやらされている  こと知っている  サト子さんと話している  あなた、なにか苦しんでいる  ひとが隠している  ママが知っている  ように見えたり隠れたりしている  うちに、そうしている  アパートになっている  かたちが、はっきりと残っている  三行にわけて書いている  ショウバイは、キッパリとやめたと言っている  サト子がよく知っている  犠牲において、ぬくぬくと暮している  ニコニコ笑いながらやっている  チョコンと載っている  グッタリとつるさがっている  ぶんのしかけている  コッソリと逃げだそうとしている  裸でいる  ヌードをもっている  ようすが変っている  ケガラワシイと思っている  あなたに隠している  自動車がいる  スタイルになっている  自信をなくしている  待伏せしている  顔で立っている  鉱山保安局にいる  私が歩いている  山岸カオルと話している  あなたも知っている  戴冠式に行っている  神月は、まだ生きている  あれがやっている  息子を持っている  横顔を見ている  愛一郎が恐れている  イメージをもっている  目的ではいりこんだか、だいたい、わかっている  愛一郎に惚れている  車を知っている  カツカツにやっている  いちど大きく乗りだしたいと焦っている  秋川を恐れている  説得力をもっている  ほうへ飛ばしている  ことまでしている  愛人だと思いこんでいる  秋川は知らずにいる  五回以上も行っている  ぶんに会いにきてくれると思いこんでいる  愛一郎がいる  見かけよりは、しっかりしている  町幅いっぱいになっている  ジャッキーといっている  コートが濡れしおれている  アフタヌンを着ている  口髭を撫でながら笑っている  アメリカ人のやっている  まりみたいになっている  奏いている  山岸さんも、どうかしている  クルクル回っている  オクレている  通りを、だまってながめている  あなたが、そうしている  ものだと、思っている  あそこを歩いている  下を歩いている  相合傘で歩いている  娘に養われている  中を走りまわっている  ぶんのしたいようにしている  ために、やっている  あたしも知っている  あなたが考えている  精神で、やっている  奥に、崩れ残っている  谷間を歩きまわっている  ピアノは、まだつづいている  兵器の売込みに来ている  つの秘書兼通訳をしている  仕事しようとしている  ひとが挾まっている  秋川から仕送りをうけて、食っている  から、ひっこんでいる  意向をほのめかしている  声が重なりあっている  東京へ出てきている  間から顔をだしている  牛車に積んでいくなんて、すこし変りすぎている  仮装でもしている  仮装している  はんぱな職業を持っている  相手がおとなしくしている  形相と、あまりにもよく似ている  一ドルだというから、バカげている  遺骸は、どうなっている  横顔をながめている  アパートにいる  サト子さんを愛している  標示の出ている  尻込みしている  翌朝、まだ寝ている  ミナカミサトコとなっている  なかでくりかえしている  お祖父さん、おぼえている  あんたが考えている  サト子の掛けている  二台、いる  八人は、いる  はいを聞きすましている  コートを着ている  身支度になっている  衿が見えている  色彩になっている  挨拶もしないで帰ってしまったけど、怒っている  家じゅうが悩まされている  厄介者になっている  戸口に立ちはだかっている  簡単にやってくれえ、急いでいる  窓際にいる  爪を噛んでいる  車がとまっている  喧嘩ばかりしている  警察部へ戻っている  戸口に立っている  戸口にいる  理想にしている  腹をたてたりしている  ところで霞んでいる  サト子が考えている  端っこをのぞいたばかりなのに、なにもかも知りぬいている  精力のいる  見当ちがいしている  モメている  あなたも、すこし、どうかしている  ところで焦げついている  邸に住んでいる  管理になっている  連中が、出たりはいったりしている  曽根さんに扱われている  ジャッキーなんていって恍けている  バックをもっている  特殊兵器の売込みにきているなんて言っている  かき商売をしている  ソヴエット方面へ流れている  あれこれとなすっている  ひとに養われている  だって知っている  調べが届いている  それでおさまると言っている  モデルにって言っている  トホンとしている  のか、わかっている  場で泣いている  サト子が知っている  いま叔母が住んでいる  河原撫子が咲いている  鉱山局にいる  叔母さまを憎んでいる  カオルは、うっとりとしている  顔、している  いいひとがいる  秋川をどう思っている  あなた、どうかしている  横顔をうかがっている  顔を見つめられている  ソロソロ疑いかけている  ことで、強く望んでいる  後さがりばかりしている  おかしいと思っている  うえを這っている  清浄野菜をつくっている  離屋を借りている  声を待っている  から成り立っている  いま受けている  勤めを変えたといっている  二十五にもなっている  チョンと結んでいる  お稽古をしている  中村から聞いて、ようすは知っている  お前、すこし遅れている  傾しいでいる  ブラブラ遊んでばかりいる  なにがはいっている  顔を見まもっている  暁子には、わかっている  ものにたよっている  ことを、くりかえしくりかえし語っている  音をたてて吹きとおっている  そうに動いている  職業になじんでいる  心がまえもいる  マネジャーと呼んでいる  お金持になるとか、なりかけている  モデルなんかサラリとやめている  技術協定をしている  あいになっている  マネージしている  条件になっている  んだろうと考えている  信用できないと言っている  車に似ている  神月伊佐吉を憎んでいる  文句もいわずに払ってやっている  場をとっている  ところがあるが、話している  かいになって話しこんでいる  恰好でついている  秋川に逢っている  飯島のさわぎを、むしかえしている  あたしが知っている  長椅子に掛けている  ことなんか、知っている  海軍にいる  神月がやりかけている  夜会服にもなっている  五十六七になっている  手を待っている  ひとつのポーズになっている  誘導弾の売込みにきている  興亜本部にいる  歓迎会をやったりしている  しまえなんて、騒いでいる  鉱山を叩いている  内容は知っている  恐怖をおこしている  ところをおさえられている  神月を怒らして、なにもかもさらけだされたらどうしようと思っている  筋は通っている  しどろもどろになっている  仕送りをしている  君の生きている  いま、やりかけている  ものだと言っている  境涯にいる  いくらかはいる  行状を見ている  お先棒をかついでいる  ころによく似ている  ころに似ている  好きだと言っている  サト子は知っている  パークしている  そばにとまっている  待伏せをしている  なにかに追いまくられている  スタートしかけている  追風になっている  腹をすかして泣いている  神月が恐れている  存在になっている  どこかに残っている  それはもうわかっている  かに奉仕したがっている  あたりを走っている  ランプを持っている  問題でゴタゴタしている  造庭をしている  点景になっている  隠し戸棚になっている  靴が詰っている  まりすごいので、おろおろしている  紙幣のはいっている  そうで困っている  瓶を抱いている  監視部で調べられている  後押しをしている  雲から足を踏みはずしかけている  香港で流している  シャンパンを飲んでいる  ところがうつっている  複雑にひっかかっている  一本、立っている  シャッターをきっている  プロポーズしている  婚約しかけている  肩を寄せあっている  門に変っている  あなたのために、やっている  ように動かされている  権利金がいる  指定している  期待をかけている  このごろ役所に勤めている  日本人離れがしている  鶯が鳴いている  天然ウラニウムといっている  飲物を運んでいる  区域にいる  踊をおどっている  理解が行き届いている  出来上っている  語の持っている  内々自慢にしている  テエマにしている  ことを指して言っている  吉井勇に似ている  毒笑している  リイチ・ウメカワとなっている  佐々木茂索がいる  川端さんから戴いている  間近に迫っている  内心好いている  それをばりばり破りながらめそめそ泣いている  不思議そうに眺めている  色調をもっている  態度にも及んでいる  いきさつについて語られている  ゴーリキイが書いている  情景がいきいきと描かれている  孫文が述べている  遇している  味方と思っている  叛いている  家が焼けている  家康に従ってはいる  辺ちゃんと心得ている  小勢を使い習っている  床の間にかかっている  湖水へ入っている  川に住んでいる  横山城を囲んでいる  七尺八寸あったと云われている  苦戦してひきとりかねている  柄一人にやられている  寸法とは、少し違っている  武威に恐れている  援軍として控えている  非常に離れて戦っている  信長のいる  容貌を知っている  のも臆したるに似ている  留守している  策動している  攻囲している  代り立代り撃ち上げられている  千切られている  茫然自失している  何しに来ている  寝返りしている  夜中に限られている  ナカナカ手間取っている  まま動き得ないでいる  光弾の打上げられている  コンナ話を聞かされている  訓示を聞いている  右手だけ残っている  土煙に蔽われている  地響を聞いている  リズムに似ている  空洞に沁み込んで消え残っている  零になりかけている  電池が弱りかけている  困難に陥っている  切れかけている  方向を見ている  処も無く並び重なっている  点検している  納まり返っている  血糊をゴシゴシと揉み落している  半分埋まっている  斜面に寝かされている  眼が見えないと訴えている  モジャモジャと生えかけている  恰好に出来ている  前を動いている  貧血している  手足を縮め込んでいる  慄え上っている  モウ泣いている  縦横ムジンに投出されている  月の出ている  顫動している  中空に辷り登っている  何か感じている  パラリパラリと落している  横領を企てている  お金を吸い取られている  処へ帰っている  ように持ちかけられている  家を出て行かないと頑張っている  私たちは固く固く信じ合っている  立佇まっている  怪奇さを知っている  勇気づけられている  さに残っている  らに寝散らばっている  隔離されている  傷いている  ように長くなっている  負傷兵が寄り集まって、長くなっている  正体のなくなっている  腕を撃たれている  腕を釣っている  まま立っている  宣告されかけている  甘受している  戦場に来ている  ためにばかり来ている  ポツポツとなって沁み込んでいる  一目でわかるほど違っている  ドウなると思っている  端々までも仕込まれている  発展を恐れ憎んでいる  正義を滅ぼそうとしている  相手に戦っている  興亡を賭して戦っている  燃え、渦巻いている  要塞戦にかかっている  通り山積している  勇士と思っている  モウ立っている  チャント立っている  配属されている  半身を支え起している  タッタ一眼会いたがっている  空っぽになっている  軍刀を揮いかけている  ものが浮かんでいる  軍医大佐は、向い合っている  頬を膨らしている  姿勢を執っている  最後尾に立っている  栄光を仰いでいる  皆泣いている  タタキ附けられている  生血を啜っている  事を頼まれている  シッカリと頼まれている  戦線へ送り返している  ジイッと見送っている  良心の呵責をさえ受けている  ドン底に渦巻いている  大空に白く輝いている  助平たらしくなっている  肉ときている  張台からおりている  ものがつめこまれている  切株が残っている  本隊のいる  銃を持たされている  立てを喰っている  ように云い含められてきている  三人をうかがっている  蒙古犬に喰われている  彼等の属している  仲間となってしまっている  こころに覆いかぶさっている  下女下男を使っている  お久美を包んでいる  ぼんやりふさぎこんでいる  周囲を形作っている  お久美の拾っている  群生している  辺に隠れている  真ん中に立っている  人に呼ばれて、惹かれて、こうして急いでいる  自分を待っている  そりゃあ気がきいている  昼寝して、ほっとしている  ことを、話そうかとも思ったが、笑われるだけにきまっている  枕をならべて眠ている  秘密を背負わされている  ことをおそれている  愛に生きている  箱にはいって、高く重なっている  ことでもいっている  首を捻っている  女の見ている  手擦れがしている  二人きりで対している  悄然と立っている  はじめからわかっている  更えて、しばらくぶらぶら遊んでいる  丘のむこうはどうなっている  無残につぶれている  岩を噛んでいる  ように、ずっと起きている  蓑を着ている  雨を見つめている  毎回気絶させている  翼が破れている  端が欠けている  部屋があいている  ことが現に起っている  速力を出している  四十五ノットも出ている  たしかにそれくらいは出ている  計器が狂っている  零に下げさせている  快速力で走っている  惰力で走っている  ちゃんと中に入っている  貴下のお持ちになっている  器が入っている  廊下を歩いている  一寝入りさせている  やつ、ぐっすり寝こんでいる  醤にうまくいいくるめられている  室内を睨んでいる  中に睡っている  帰趨にかかっている  殆ど悲劇的に示している  知性を押し潰そうとしている  左袒している  中に引っ込んでいる  細分されている  支配者たちがよく知っている  為にでも、働いている  分化している  抵抗力の弱められている  克服しようとしている  そればっかり祈っている  声ったらまるで泣いている  形式的のつとめこそ怠っている  四五にもなっている  眉を深く寄せている  重役をつとめている  椅子についている  私から去っている  世間を知っている  がくしにしている  考えもなく、何もかも知っている  苦境に喘いでいる  内緒で会っている  相続人になっている  から鶏の死んでいる  毎日遊び暮らしている  病気を持っている  赤ン坊がいる  愛撫している  雰囲気にいる  妾に似ている  じいッと見詰めている  私を見下している  眼を釣り上げている  無表情になっている  手足をちぎろうとしている  絵ばかりかいている  のを憶えている  夜店を張っている  武者絵などを漁っている  店先に並んでいる  そればかりうなっている  きぬ問題をもっている  一貫して云われている  批判にも繰返されている  形で現している  云々と云っている  罵倒をしている  プロレタリアが闘っている  影響をあたえている  危険とされている  暴露するに至っている  積極性を欠いている  傾向を以て書かれている  非プロレタリア的作品としてしまっている  作品に現れている  破綻が現れている  ことにおいて誤っている  警告している  関係において常に結ばれている  危険を示している  右翼的傾向がつよく現れている  解決はかかっている  銘を押している  大衆にとわれている  ことをしめしている  日程にのぼされている  任務を示している  組織委員会がもたれている  基礎となっている  層からなりたっている  批判中に示されている  響と感じられている  ことをほのめかしている  陳弁役を行っている  最近行われている  ゴシップ的興味を示している  論議している  社会的要因をふくんでいる  ことをも知っている  活動せしめて来ている  戯書をしている  葉子の持っている  大ぜい遊んでいる  机を並べている  法律科にいる  下女代わりに来ている  凸起している  霧が包んでいる  目にちらついている  彼はいる  堂にみなぎっている  翼のはえている  窪田君、覚えている  だこを売っている  町は朽ちよごれている  それは美しく朽ちよごれている  せんたくをしている  町へはいる  パリあたりから来ている  タンネンバウムを売っている  見習いかたがた手伝いに来ている  子供がうようよしている  監督している  扉があいている  貧民がいっぱい立って騒々しく話している  後ろを向いている  基督孩児が寝ている  翼がふるえている  一生懸命にすましている  宿にいる  電気工場に勤めている  窓をあけて下をのぞいている  返答をしている  書留を持って来てくれよなどと言って困らせている  プンシュを売っている  記念碑がそびえている  雲が飛んでいるので、仰いで見ている  袋をさし出している  前にひざまずいて祈っている  欄にもたれてひざまずいてじっとしている  懺悔をしている  二人立ち話をしている  霧がかかってはいる  一面についている  ぼろぼろにきれかかっている  パリを見おろしている  鐘楼へもどってはいる  内からドンドンたたいている  公衆に見せている  活版を一々読んでいる  笛などを売っている  おもちゃも売っている  髪の毛をたらしている  人形が載っている  キッスを投げかけている  救護隊も交じっている  冠をいただいてすわっている  カフェーへはいって休んでいる  勤行をしている  だんだん修行している  現在この世でやっている  細君を亡くしている  逢いたいそうで待っている  水面に映っている  ように穢れている  霊よりも光っている  半身を浮かべて立っている  爾を愛している  爾を待っている  若者を見詰めている  ように太っている  訶和郎と並んで立っている  妻がいる  中に静まっている  彼方で待っている  蟇に戯れかかっている  ように青ざめている  呼吸は切れている  汁を搾っている  矢を受けて倒れている  報導は違っている  報告は残っている  血に塗れて倒れている  中に落ちている  皿に燃えている  翡翠を持っている  胎んでいる  上に萎れている  復讐は残っている  ひとり残っている  宮より外れている  望みは急いでいる  山上に揺られている  爾とともにいる  卑狗を愛している  堤から流れ出ている  胸に刺さっている  露に濡れて光っている  格子を隔てて、倒れている  上から立昇っている  入口に倒れている  森にいる  ために穢れている  ように整うている  矢が刺さっている  卑弥呼を目がけて飛びかかろうとしている  中へ消えようとしている  腹は破れている  部屋を飾っている  使部を罰している  使部は死んでいる  彼女は差し出している  国は亡びている  力を恐れている  唇を噛み締めている  眼を見詰めている  冠って眠っている  圧伏している  冠って寝ている  露わな剣を跳ねている  足を握っている  指に嵌っている  跪拝いている  しかし、横たわっている  太陽の光りを浴びて眠っている  耶馬台にいる  牽制を繰り返している  衣を纏っている  校正が誤っている  方だから、是非お目にかかりたいと思っている  時声をかけようと思っている  避暑に来て怠屈している  横浜にいる  処から投身しようとしている  転地している  東京へ帰っている  地名を調べている  中にかくされている  世話してくれている  うそにきまっている  海はひろびろと凪ぎわたっている  小舟が行ったり来たりしている  海にまでせり出して来ている  日光がこがしている  列をなして並んでいる  飛びつきたいのをがまんして見ている  おれに吠えかけている  毎日休まずに責めたてている  死ぬことになってはいる  おれたちが待っている  実歴談として信じられている  殿様のいる  奥は深く続いている  咳払いをして待っている  食べ物を食ってしまったので、もう帰れなくなって、こうしている  腹がへっている  それをとって食べている  おまえたちの知っている  それを使って暮らしている  たぶん悪魔がすんでいる  肉体を持って生きている  裏返しになっている  地獄に達している  恐れきらっている  洞窟に通じている  地獄といっている  伝説がからんでいる  葬式をしている  伝説が伝えられている  妻を亡くして淋しく暮らしている  漁をしている  ノリをとっている  人がいるので、よく見ている  妻によく似ている  人々ばかりいる  ふりがなしている  幽霊がうようよしている  私意が加わっている  現世へ来ると信じられている  あの世へ通じている  のではないかと云われている  人間がぶら下っている  あの世に通じている  それを追い払っている  地獄穴になっているとも伝えられている  フレウの日ごろ飲んでいる  岸に向って開いている  フキを取って食べている  死ぬと伝えられている  岩礁についている  白波が立っている  階段がぐるぐると廻っている  1段になっている  途中ところどころ崩れている  地獄穴とされている  附随して語り伝えられている  形を残している  ことを心から恐れている  直角をなしている  金具が目立っている  男が並んで坐っている  膝をそろえて坐っている  足高膳が出ている  こちらに向け並んでいる  宮本がいる  気分で結ばれている  紙がしめっている  紙型を眺めている  感情をもって眺めている  膳を控えて並んでいる  枕元に灯っている  横に残っている  感じに沈んで寝ている  様子で云っている  両手をかざして、黙っている  応答している  感慨をこめて答えている  具体的に分っている  コートにつつんで立っている  筆を動かしている  商売におのずから滲み出している  評判をいつしか得ている  錯覚させている  そこにかけている  アパートとして使われている  家族五人位で暮らしている  一室を借りている  ペンを走らせている  彼女は、寝ている  友達のしている  掃除をせずにいる  身体についている  斑点になって残っている  ように黒ずんでいる  彼女はちっとも怒ってなんかいる  私一人を愛している  頭から布団をかぶって寝ている  靴をぬいでいる  腰をかけて待っている  しょっちゅう蓄音器ばかりかけている  いま着ている  今はいている  今でも信じている  蜜柑を食べている  端役をつとめている  さをの愛している  上へだらりと出している  中から出ている  みさをはまだ眠っている  わからんようにしている  山上にあっている  とこ関係している  頭から布団をかぶって眠っている  頭にかぶっている  眼をむいている  温か味はありましたが、もう死んでいる  本人は死んでしまっている  いちばん年をとっている  ままでまだ眠っている  中にぐずぐずしている  息がたえている  注射をしている  涙をためている  神村を愛している  ほんとうに愛している  耳をたてている  夕方まで過ごしている  ようであるが、しばらく見ている  花だけはよく似ている  水中にもぐっている  水底を泳ぎ回っている  遊弋している  静かに浮かんでいる  暴君となりドンファンとなっている  はげちょろけている  時候が著しくおくれている  たくさん咲き乱れている  天守台跡に上っている  の鳴いている  ものを読みふけっている  次のを待っている  火のついている  煙草を味わっている  様子をしてすましている  発車を待っている  処に住んでいる  応接間に入っている  招れて来ている  大分変っている  チエ子さんが寝ている  サッキから眼を覚ましている  露出されようとしている  無言でゆれている  朝風と戯れている  気持を感じている  胸高に締めている  陽を受けている  絹で覆われている  走り凹んでいる  暫らく目をつぶっている  むりに堪えている  血潮の流れている  方に向いている  気持で、じっと見詰めている  恐怖を持っている  看護している  非常に急いでいる  のではない、いや、狂っている  毒虫にむしばみつくされようとしている  胴に波打たせている  騒ぎたてている  生活にはいる  中家中にひっこしひっこししてあるいている  洋式となっている  寝台に押し込んでいる  それとは全く異なっている  嫉視している  作用を為している  君国に捧げている  みずから安心している  鞏固に焼き付いている  手許に最も良く集まっている  起案している  ものとして信じられている  ことに悩んでいる  命名している  研究がまとまらずにいる  広言している  若干を知っている  それはあまりに劣っている  所有されており、広く読まれている  軍事的知識を持っている  神格化している  一にしている  進歩をして来ている  時代的傾向を帯びている  ように信ぜられている  外交について見れば最もよく示している  協力を思い出させようとしている  不断に相争っている  一身に抱いている  ドイツ側から放送されている  事情を最もよく示している  なかった事を示している  平均している  関係が最も良く現われている  軍務に服している  であるベルダン攻撃に似ている  旨を述べている  からずと述べている  戦役、と称している  戦争目的が論じられている  根本原因をなしている  デルブリュック教授は論じている  明瞭に現われている  具申している  敵を支えている  後継者として立っている  徹底を来たしている  提議している  世人は軽く考えている  企図している  非常に高まっている  有利と認めている  要求に依ると称している  状態を異にしている  神速であったかを物語っている  軍事上の革命を生ぜんとしている  準備を終えている  大であるかを示している  法的発達を遂げている  執筆家によって動かされている  社会的角度が備わっている  固着している  点特に重きをおかれている  戦略戦術に限られている  角度に限られている  能力にも富んでいる  理解を持っている  社会的認識を深めている  点多少似ている  尊重しながら歩いている  通が揃っている  山浦貫一氏などが光っている  世辞が利いている  軍部移動評論家は云っている  特派している  素養の潜んでいる  特徴を与えている  社会分析に基いている  氏を活かしている  文学者型戦争ジャーナリストである所以を産み出している  一般的に通じている  内に這入っている  領域に較べて少し劣っている  グラフィック類についても、案外辛くなっている  名前もまじつている  はつきりしている  ほうからだまされたというにきまつている  扱つている  人をだまさなかつたと信じている  親がはたしている  拡張しすぎている  表現を持つている  うそによつてだまされ始めている  放棄されている  つて、残されている  運動に名まえを連ねている  前提としている  現在知られている  羽目に陥つている  愛想が尽きている  皆無となっている  戦争以前とまったくちがっている  ものがふえてきている  叙してこう云っている  砂塵を立てている  方面にもぬかりなくやっている  明らかに画かれていたと称せられている  攻撃している  あなたを愛している  モチーフをもっている  事情におかれている  紡績工場に働いている  質としている  強味としている  神懸りにかかっている  監禁したりしている  君らしくもなく、ふさいでいる  霊験と思っている  生命をさらして働いている  憂き目を見るにきまっている  苗族さえ住んでいる  血にうそぶいて生きている  噂はちらほら聞えている  軍勢がいる  土匪山賊がまじっている  中に余している  ために、辛くも暮している  目に見えないが大きく動いている  幻想をふくんではいる  みな宴席にいる  深刻ににじみ出ている  虫を見つけて、むしゃむしゃ喰っている  草の根を喰っている  目をくらましている  人馬は疲れている  禁門に仕えている  鴉に似ている  底まで見透している  味方以外にいる  人間生態図を描いてきている  天は知っている  それへ来て、うかがっている  無能は知っている  英邁はかねて知っている  佇立している  扶持している  器量が、結びついている  それがしの考えている  風雲を待っている  繰返し繰返し読み直している  義も欠けている  曹操から依頼がきている  いつまで怒っている  勅使の泊っている  南陽を攻め取らんと願い出ている  平素から反省している  一同の見ている  時から持っている  皆、よくやっている  粗食に甘んじている  ように振りまいて歩いている  城壁を守っている  顔している  張飛一人が守っている  城兵もことごとく酔い乱れている  目の敵にしている  心地がしている  良心にさえ咎められている  手をひいている  面にながれている  小手をかざしてさわぎ合っている  臣下とでも思っている  良心は持って生れてきている  城主を得たとよろこんでいる  支那大陸を生かしている  称われている  そこを流れている  情にとらわれて、女々しく哭いている  地も失って、落ちぶれている  郡吏を勤めている  日頃から欲しがっている  ように愛している  日々安閑としている  彼は、そう云い終ると、黙然と考えこんでいる  野に隠れている  江東の二張とも称ばれている  張昭の住んでいる  張英が、うろたえている  唇をかんでいる  気にみなぎっている  潯陽湖に住んでいる  中から火をつけて、残っている  顔を並べている  それの少し多く集まっている  上で斬りむすんでいる  一騎打ちしている  肩に懸けている  露営している  喪はふかく秘せられている  手に落ちている  山を負っている  最後まで踏み止まっている  死を決している  何百年もの風雨に曝されている  壁面はかなり荒れている  窪にわかれている  ままうつ向いている  何か、口汚く罵っている  轡をそろえている  彼の腰かけている  片隅にふるえている  上にころがっている  うちにもいる  脂ぶとりとなっている  窮してくるにきまっている  査涜が襲われている  一輪持って、たえず嗅ぎながら歩いている  士気はあがっている  沛にいる  枕を高くしている  代償を払っている  軍を進めている  ことも分っている  誰が行かずにいる  顔がむらむらと燃えている  呂布は、軽く命じて、けろりと澄ましている  ように黙りこくって見ている  天が命じている  地の利をしめている  感謝して来ている  閨園では呼んでいる  彼にかしずいている  どこか、似てはいる  鍾愛をかけている  行く末以上に案じている  物がはさまっている  富国強兵を誇っている  止め申している  病室にかしずいている  死神につかれている  それから劉備のいる  いずれかに喰われてしまうにきまっている  称を冒さんとしている  めは、どうしている  吏士たちの詰めている  馬を買いこんでいるといっている  太守面をしている  糞ばかりたれている  性格は甚だしくちがっている  如く憎み合っている  いつのまにか暮れんとしている  戦場にのこっている  鐘が鳴り響いている  時をと誓っている  美妓がいる  胡弓を弾いている  おまえは、知っている  胡弓を奏でている  園にいる  心を疑っている  ところゆるんでいる  曹操についている  曹操のいる  長日を立っている  ため、見廻りしている  一同で消し止めている  曹操の乗っている  技術がいる  射撃している  露西亜人がいる  隊伍を組んで歩いている  どっかに残っている  理由はよく分っている  馬鹿を見ている  着剣している  鎧ばっている  僕は住んでいる  何を教えている  頁が語っている  報告とが告げている  自分ひとりとしてはつましくのぞんでいる  実感されて来ている  搾取とが重なりあっている  きょうを生きている  世間に溢れている  間から発生している  人が感じている  悪として生じている  言葉によってあらわされている  予感されている  新生活がはじまっている  島々ごと戦争にまきこまれはじめている  眼にしみこんでしまっている  人民に印象づけられて来ている  カレーライスだと思っている  象を見ている  親しみをおぼえて来ている  回答がのせられている  ラヴ・レターと語られている  頭に描かれている  移入させている  圧し迫っている  きょうから追おうとしている  抒情的評価をかち得ている  入学させている  父兄が、そろっている  から崇敬されている  学習院へ通わしている  めちゃめちゃにされている  若い人々がめぐり合っている  前にひらいている  広告欄にでものっている  わけにはゆかなくさせられている  人的資源として数えられている  女たちではあるまいとしている  朝鮮にいる  側からよく描き出している  いまもそう思っている  努力をつづけようとしている  ようになりはじめている  活動をつづけている  展望に立っている  ことを、まざまざと知っている  ために立っている  三位を占めている  獅子文六が書いている  われわれが生きている  宣伝にのっている  復活させようとしている  犯罪をおかそうとしている  ことまではじめられようとしている  特権に必ずつきまとっている  作品にくっきり映している  明確にされている  読者がもっている  きょうにもたらしている  うちにつつまれている  情景が、もれなくとりそろえて描かれている  婦人運動史がよく示している  からさまに語っている  日常をみたしている  社会的自覚がとどまっている  ちの世界になっている  永世中立をのぞんでいる  ことをのぞんでいる  平和をもとめている  作者は忘れている  連繋をもっている  実行となっている  権限をゆだねられている  作家が見おとしている  婦人のもっている  南原氏を抑えても、生きている  生活させている  内的要素を持っている  文明にかなっている  空を走っている  短文に、つくされている  好戦癖を漂わしている  これは大いに間違っている  生活にはたらいている  社会形態であると考えている  本来違っている  場合は、まちがっている  向上をもとめている  危険をはらんでいる  共産主義が持っている  タテマエにしている  性向を潜めている  根柢に失われている  処理している  生活問題となっている  公認している  魂は失われている  効能を認めている  子供によってつくられている  合理性を疑っている  美とよんでいる  人情と称している  如く見えている  秩序を保たしめている  人間をゆがめている  私は信じている  根柢だと思っている  悪事を為している  冷風に震えている  毎日はたらいている  正確に知っている  出鱈目を言っている  涙で薄く潤んでいる  ひとりで何かと、しゃべっている  額に、にじみ出ている  嘘を、見破られている  縫いものをしている  畑で立ち働いている  ゆさゆさ頭を振って騒いでいる  畑を見廻って歩いている  主幹として勤めている  心配をお掛けしている  明白であるのに、尚ぐずぐずしている  真実ありがたく思っている  呆け、めっきり弱くなっている  袖引き、くすくす笑っている  醜態を行っている  恥さらしをしている  出世したわいと、ほくそ笑んでいる  赤面し、小さくなって震えている  迷惑を掛けている  ちゃんとしている  ふるさとを愛している  すべてを愛している  袴を持っている  仙台平だと思っている  独断している  仙台平だとばかり思っている  二十七八の、白く太った、落ちついている  袴をいじくっている  ゆえを以て交っている  友人にしてもらっている  どさくさして、まあまあなどと言い合っている  故郷に甘えている  ブレーキを失っている  可愛げが無くなっている  列席している  さもしい焦躁は、見え透いている  酒ばかり呑んでいる  自己紹介がはじまっている  酔いがぐるぐる駈けめぐっている  露悪している  災厄に遭っている  座が白けている  読者に甘えている  島から追放されている  薔薇を植えている  ぱちんぱちんと剪み取ってくれている  盛んに云われている  必要化している  裏付けされている  吟味がとりあげられて来ている  民衆がおかれている  上で発せられている  すきと思っている  欠陥から余り隔絶しすぎてしまっている  現実としてもっている  芽とがかくされている  誤りが含まれている  追随させようとしている  そこに止っている  ように在らしめている  因子がふくまれている  社会的文化的活動についてあらわれている  間にのこっている  間に生きている  ものでなくなって来ている  発展的因子としてひそめられている  今日圧殺されている  知識人達が求めている  強力に行われている  窒息させている  頭上にふりかかって来ている  自省を求めている  内包されて来ている  変化して来ている  社会的足場はずーっと動いて来ている  大衆の蒙っている  生活を切下げられている  自由を持っている  大衆なみにおかれている  一部となって来ている  順応している  理論を持っている  現代日本の歴史性として現れている  方向へ、どっと傾いている  困難を示している  境遇は、語られている  場合にあらわれている  教育を受けている  時代はとうに過ぎている  跡を語っている  結尾にもあらわれている  主流としてあらわれて来ている  中心としていわれている  最近書かれている  どころを語ろうとしている  作者が告げようとしている  急激に生じている  ヒューマニズムにおいて求められている  ネロがいる、といっている  主張を向けている  悪罵している  旃陀羅の子なりと言っている  者の子なりと言っている  範囲を異にしている  一つにみている  累を受けている  祖師日蓮だと云っている  ところまで及んでいる  藤原氏と極めてしまっている  弁駁がみえている  三箇所まで見えている  中に数えられている  歌だと云っている  帰依している  Finetalesなどに盛られている  両親が最もつよく込められている  渚近くを歩いている  鼠は慣れている  役者を眺めている  その間へはいる  雨期へはいる  さに馴れている  不当だとは、思っている  何にでも持っている  そうとしている  肩をすぼめて歩いている  頤をのせている  眼は開いている  どこを見ている  肩がぐっしょり濡れている  枯槁している  黄いろになっている  飯を食っていると思っている  商売をさせて、食っている  雨にたたかれている  髪を掻いている  相手にならずにいる  さをこらえている  書物に説かれている  私の行こうと思っている  船を向けつつ走っている  技法によってかかれている  技法が備わっている  古来神品とも称されている  地獄へ向って走っている  頭へしまい込んでいる  修練をやっている  如何に成立っている  技術にのみよっている  材料によっている  中には、かなり称えられている  花鳥に描くにも適している  複雑に組立てられている  情趣に満ちている  立体感が頑として控えている  一般に行われている  一足飛びに飛び過ぎている  肥料が施されている  木を知らずに過している  毎日描いている  牛を知っている  ちゃんと持っている  行れている  裸女を描いている  物象を描きつづけている  整頓だけはしている  それに馴れ切って平然と生きている  名称を捧げている  気ままとが許されている  極度にまで達している  完全に生かされている  時代において為し尽されている  確実に含んでいる  製作でなくなっている  拝しつつ手伝っている  名作は出来上っている  容積は狭まって来ている  生命となってしまっている  それを述べている  面白い占い法だと思っている  完全にまで進めている  画人であると思っている  主きを置いている  今もなお続けている  持参している  感付いて来ている  絵に現われている  空間を持っている  日本人の多少持てあましている  西洋人が持て余している  画面に行われている  内心困っている  万事が許されている  自分一人にしがみつかせている  画家は知っている  力が常に働いている  習慣から、見ている  画室制作にまで立ち戻ろうとしている  態度を続けている  背をむけている  今日共存している  形に、といっている  中に隠している  絵が出来上るかを常に知らずに描いている  前に立ってはいる  画面に盛ってはいる  心を蔽い被せている  化合物を盛り上げている  後期印象派に属せしめられている  占領してしまっている  現実性を備えている  依頼して描いている  自ら餓死して行くにきまっている  表現力を兼ね備えている  どれかを欠いでいる  時大変立派で、暫く見ている  苦労を尽している  本能を持っている  ガラス絵が嵌め込まれている  ビードロ絵ともいわれている  底深くしまい込んで忘れている  桐箱に入っている  歴史に関しても知りたいと思っている  文字が記されている  ものを眺めて楽しんでいる  現在所持している  風景だけは描かれている  ガラスに描かれている  興味が傾いている  溶解されて塗られている  金銀泥が用いられている  ペンキのごとくして用いられている  朝鮮で作られている  膠で固められている  興味も持ってはいる  方法をとっている  アルコールを用いている  粉末絵具が適している  大概判っている  時代となって来ている  他に持っている  矢張り出品されている  絵を持ち廻っている  男と呼んでいる  心が助けている  主体としている  中心として描かれている  誰れでもが知っている  阪神地方に限られている  実感が現れ過ぎている  ようにしたいと考えている  効果を考えている  存在となってしまっている  修業を積んでいる  手足が最もうまく描きこなされている  修業が積まれている  余命を保っている  舞妓数名を連れて歩いている  胃癌に罹っている  輩出している  事は足っている  骨董品と見なしている  ものを選んで買い込んでいる  この世に止め得るに過ぎなくなるにきまっている  方に属している  志は備わっている  誰れが待っている  都合になっている  分子を備えている  役において、現われている  神様が作ったといわれている  口をもって締めている  靴とが下がっている  画学生は作っている  絵がいろいろ並んでいる  借用して生きている  力を素晴らしく備えている  なかったものばかりを持っている  から招待しても平に避けている  用心している  絵を描いて暮している  大切に守っている  中空を泳いでいる  如く駆けまわっている  今に支えている  片田舎に住んでいる  如く口を開いて待っている  結局絵をかいている  習慣となっている  低能児を抱いている  命をかけて抱いている  底では思っている  ものだとあきらめて抱いている  事を認めている  今尚お生きてはいるが、生きている  混とんとしている  功績を挙げている  世界に暮している  腹の虫が収まっている  昔から大阪ではいい伝えられている  ヒステリーを起こしている  絵を示している  低迷している  二物を与えずともいわれている  余業を持っている  名が現れている  性質を欠いている  何かと戦っている  無関係になっている  強弱階段を描いている  伝統にからみついている  宙に浮かび上がっている  太陽の光を浴びている  存在となって立っている  光線を浴びてまごついている  影を伴うて立っている  少女歌劇を見ている  習慣的に好まなくなっている  仕掛けとなっている  ほんものらしく始まっている  この世に住んでいる  安定を求めている  方面にも用いられている  年代があまりにも永く続いている  理屈を見出している  性急にも似ている  生活を描くにきまっている  裾に感じて立ち上がって踊り出したりしている  風景を描いている  ことがあるが、その描かれている  表情をそなえている  紙屋をしている  カフェーを開いている  勝手自由に求めている  統一をつけている  台等を売っている  パジャマで寝ている  ものが現れている  起臥している  西洋的背景を使っている  行列を眺めている  術なぞは、知っている  のですから、落ちずにいる  寄進が行われている  しとやかに行われている  負ぶっている  針を通してやっている  コーヒーをのんでいる  二人立っている  何かしら問答している  言葉を遣っている  音をまちわびている  われわれの知っている  機械がならんでいる  品物も入っている  冷凍している  壁にかけられている  蓋を叩いている  防空劃を壊している  長寿者がいる  おかげでもって、そう永く生きている  私をからかっている  人造皮膚をつけている  あなたとしてのこっている  もっと残っている  眼がひっこんでいる  ものが転がっている  洞穴になっている  幾百条と走っている  フルハタの知っている  上下にくいちがっている  ように、しゅっしゅっと走っている  人間が駈けだしている  道路が動いている  快速力で動いている  早口で喋っている  まり珍らしいので持っている  一番すぐれている  社会相もそのかげに映しだされている  リアリスティックにとらえられている  感情を描いている  通俗的におちいっている  失敗させている  立場を語っている  真面目にとりあげている  言葉ばかりで脅えている  さは描かれている  中で扱っている  一つもしらないでもよりよく生きたいと願っている  実感をもって描かれている  面だけを描いている  町にはいる  街路樹に包まれている  衣服をまとっている  住民があふれるほど住んでいる  文化が徹っている  沙漠から南へ広がっている  表面を飾っている  教養を持っている  文化産物に現われている  反省がいる  途に上ろうとしている  今年四十五歳になっている  従四位下侍従兼肥後守にせられている  宗玄といっている  長岡氏に養われている  養子になっている  奥方になっている  七十九歳になっている  ほか遠国にいる  ようにして、静まり返っている  掟が出来ている  殉死を余儀なくせられている  両手で持っている  ふだん着に着換えている  鼾をかき続けている  家はひっそりとしている  物を思っている  鼾をかいて寝ている  山形に垂れて動かずにいる  機嫌を伺っている  こっちへ向けている  女房がすり寄って、そびえている  忠利は信じている  手ぐすね引いて待っている  二つはいっている  身分になっている  ところを持っている  許しを得ないでいる  顔を合わせている  命が惜しくて生きている  幸いに生きている  別家している  威儀を正して待ち受けている  新知二百石をもらっている  底まで知り抜いている  空が晴れずにいる  火はゆらめいている  知行ももらわずにいる  心にいたわってはいる  陰に立っている  お側去らずに勤めている  住持している  警護している  うちに数えられている  野村庄兵衛がしたがっている  千場作兵衛とがしたがっている  籠居している  外記が薦めるには、そう言って薦めるにきまっている  目にも見えている  女の子を抱いてうろうろしている  馬がいなないている  島徳右衛門がいる  小姓を連れている  小姓の寝ている  阿部一族の立て籠っている  二三尺伸びている  槍を交えている  刀を抜いて切り廻っている  いつのまにか倒れている  台所に伏している  権右衛門をねらっている  山崎はすぐ向うになっている  光尚のいる  真っ白に咲いている  血によごれている  灰ばかりあびている  恋ができるなら、したいとは思っている  恋をすればあゝなるだろうと思っている  多く誤読されている  花が、咲き揃っている  僕は度々来て慣れている  焔を立てている  それから煙筒に入れている  二人寝になっている  部屋もそうなっている  設備が出来ている  習慣としている  支那人生活をしている  鎮江を略せんとしている  連戦連敗している  上り団々と群れて、咲いている  子供を産むと、そう云われている  天険に富んでいる  死守している  美男の住んでいる  四方に通っている  会員達がいる  彼女等はすっかり慣れている  ことに、すっかり慣れている  これまたすっかり慣れている  圧殺されようとしている  嘱している  ことが出来ている  歌妓でもいる  室を出て帰ろうとしている  女からばかにせられている  人牆をつくっている  ぼんやりを知っている  理由を知るに苦しんでいる  孫に誓っている  みんながとりかこんでいる  頂に止まっている  鳥を知っている  口を探している  人手のいる  職を失っている  規定せられている  普通に考えられている  存在が示されている  訓にも用いられている  意に用いている  五種を数えている  賤民として挙げられている  文学に見えている  養子とするを禁じている  存在を伝えている  家を為している  消息を通じている  実平民以上にいる  賤民である如く考えられている  それぞれ戸籍帳に載っている  浮浪漂泊している  鬼筋などと呼ばれている  浮浪してのみいる  郷里にいる  告らせている  名称を以て呼ばれている  浮浪生活を続けている  事実浮浪的生活をなしている  漁村をなしている  意味を示している  の語となっている  由来を有している  文字は変っている  興行してまわっている  為だったとも云っている  東京辺りでよく演じている  所作事を演じている  遊芸者になっている  神楽と云っている  空也上人が始めたと云われている  京都近在で行われている  遊芸になっている  念仏狂言と云っている  豊富に遺されている  彼らに教えたと云われている  弓矢町と呼んでいる  段々風が変っている  行列の先頭に立っている  ツルベサンと呼んでいる  習慣が遺っている  名残を止めている  話が見えている  訴訟文書が遺っている  地籍名として遺っている  部落となっている  起原説を唱えている  後だなどとも云っている  のだなどとも云っている  証拠文書を伝えている  文書を与えられている  主鷹司に付いている  生活に追われている  風習を伝えている  悪口を云っている  事をまで書いている  分担している  上位にいる  事例を遺している  俗体になっている  身体が穢れている  勝ちになっている  勝ちとなっている  継承している  因縁を持っている  自分の受持っている  家を定めている  踊念仏を始めたと伝えられている  道を行っている  具している  事が出来るとさえ説いている  畳が破れている  全然なくなっている  ドン底にいる  署名させている  法を受けている  日蓮宗を奉じている  中にも、共に数えられている  あたりまで広がっている  訛りであろうと言われている  選を異にしている  芝居者などになっている  伝説を持っている  編入されている  職を続けている  程になっている  事が往々見えている  提出させている  後ではないかなどと考えている  後裔だと言われている  一村を為している  上下している  差別観念の残っている  百二三十万の多きに達している  数に達している  増殖率を示している  二千戸に達したとも云われている  富有とをつづけている  そのまま継続している  自由労働者と呼ばれている  どこまでも行われている  男女が集まって騒いでいる  調子には慣れている  ように笑っている  何をニヤニヤ笑っている  足つきでノロノロ歩いている  呼吸を吐いている  橋は消え失せて、驚いて見ている  草に坐わっている  美少年がいる  藪蔭で啼いている  お爺さんは寝入っている  だって何処に隠れている  大変信仰している  妾達の持っている  限り最後に勝つと信じている  四郎四郎と云っている  余も持ち堪えている  卸ろし過ぎている  天草松島といわれている  策源地といわれている  橋がこわれている  一人ではしやいでいる  退屈しのぎに聞いている  買つている  物なれている  男が、並んでいるぞ、並んでいる  一寸油断している  女はすましている  三十六人にきまつている  人があぶれている  女はすでに乗込んでいる  おし分けてはいる  あきらかに時化ている  色どつている  春たけている  花弁が色あせかけている  一そう引立たせている  実がむらがりついている  早崎海峡をひかえている  産地として知られている  生涯を賭けている  情熱をかきたてている  海藻などを乾している  のがよいとされている  若狭から来ている  ものを食っている  赤色を呈している  方になっている  白皮と称されている  値がしている  材料にずいぶん使っている  列車で持って来るほど使っている  面目を失っている  巧妙にはいっている  習性をもっている  一般には考えられて来ている  何百と出ている  揺曳している  通知されている  条件がついている  ようになると述べられている  いくらも残っている  論文が出ている  否定的に終っている  生物線を出している  霊力治療者を喜ばせている  それはやってみなくても分っている  人たちはどうしている  後ばかり追っている  昔から知られている  鎔接などにも用いられている  誰でも見ている  多寡が知れている  西洋科学だけに頼っている  理窟を言っている  応用化学をやっている  上でやっている  鍵が潜んでいる  先供をしている  裡に迫っている  死骸が横たわっている  汽車に轢かれている  汽車にやられている  シッカリと握り締めている  泌みこんでいる  隻足が来ている  体をどう思っている  中堅とせられている  部下となっている  不思議に開いている  睦じそうに話している  平生からばかにしきっている  穏かに云ったものの、うすうす知っている  睦じそうにしている  反省力は無くなっている  区別なしに歩いている  ことがあっている  五六寸開いている  心をさんざんに掻き乱している  仙台にいる  県会議員でもしている  伊沢の話している  奮激の交っている  僕もそう思っている  覘われている  両手を合わせている  編纂している  君も見ている  養生している  雨のしとしと降っている  そこでは並んでいる  割合に空いている  評をしている  それ以上はさぐっている  でこぼこしている  研究が進められている  眼が明きたくないと思っている  長生をしたいと思っている  安心して往きたいと思っている  そればかり願っている  にこにこ笑うている  ぐッすり寝込んでいる  夢が宿っている  顔をしていたろうと思いめぐらしている  床を並べて寝ている  床に侍っている  決意がいる  棚がいる  文学史になってしまっている  男と並んで勇ましく働いている  っきりでいる  がまんしている  ガスでよごれている  便利にやっている  習練のいる  楽隊を持っている  留置されている  家族がいる  軍法会議にかけられている  留置され取調べられている  調和させて受取っている  現世を動かしている  モスクワ煙草工場に働いている  冷水摩擦をやっている  雪の凍っている  急ぎ足で歩いている  幾条もの赤旗が飾られている  旗がヒラヒラしている  どこやらいきいきしている  車掌台に立っている  写真がでている  論文ものっている  ソヴェト同盟でだしている  赤旗がいきいきはためいている  論文を読んでやっている  仕度をやっている  根こそぎにぶっ潰そうとかかっている  煙草工場で働いている  壁新聞をもっている  広場にひびきわたっている  雪は凍っている  輪をつくっている  手風琴をひいている  ロシア踊りをおどっている  男役を買ってでている  腹をかかえて笑いこけている  大事に抱えて持ってやっている  小形写真機を覗いている  防寒靴をはいている  っぷりを見ている  三月八日と大きく輝いている  雪までてりかえしている  仕度をととのえている  稽古をやっている  四五百人はいる  注意を向けている  編輯者のいる  映画が使われている  プランを立てている  教科書となっている  日常生活を盛込んでいる  聴取者を持っている  立場から成されている  ために出来ている  ことが正しく守られている  お前を雇っている  十分儲けさせている  ため先頭に立って闘っている  言葉の刻まれている  塔の立っている  住宅がいる  理屈にあっている  年々ふえている  皆を喜ばしている  陽気にやっている  生活内容で育っている  作曲されている  若い連中は見ている  ソヴェト青年男女が持っている  中にはっきり生きている  文化活動をやっている  倶楽部を持っている  社会主義的建設と結び付いている  要素をもって生れ育って来ている  ものをつかまえている  緊密に結び付いている  工場農村に働いている  高度に行われている  湯気のふきでている  校長に取りいる  姙娠している  問題だったと今さら口惜しがっている  びとにとりかこまれて、わあわあ泣いている  顔を撲られている  上に拡げている  問題用紙にしがみついている  的だと憧れている  敏感に動いている  見世物に出されている  人間だと思いこんでいる  印刷している  裸体で踊っている  一時間ばかり待たされている  度を過ぎている  遠くで鳴っている  労働だと思い諦めている  痙攣させている  山谷に会っている  端を引っぱり、ひっぱりして、うなだれている  愛情だけで支えられて生きている  女を知りつくしている  顔して歩いている  ことはさっぱり捨てている  利用出来るかと考えている  ブルジョア的性別は、減っている  バチルスをもっている  定規になっている  女のもっている  フランス兵とふざけている  潜航している  諾々としている  かしこまっている  ように書いてあると云ってわらっている  商人だろうと云っている  マルセーユからベニスあたりまで寝ている  そのまま張られている  汚点をつくっている  リボンをつけてはねかえっている  ように波立っている  香いを嗅いでいる  馬鹿者あつかいにしている  音楽をやっている  女達がわめいている  宴が開かれている  斑点となっている  花嫁である万国女のいる  バゴダ踊をおどっている  大声で叫びながら引張りまわしている  逍遙している  帰途を急いでいる  笑いをたたえている  別離を悲しんでいる  ソファにもたれている  聖書に読み耽っている  関心をあつめている  新聞にのっている  顔をさしのばしてとりかこんでいる  若者らしく笑っている  大体それでやっている  大分便宜を得ている  気分がのこっている  ヒューマニティにかけている  あいさつしている  選手たちが並んでかけている  緊張につつまれている  警察に宿っている  奥様に付いている  デッブリ肥っているんでなしに、スラリとしている  肉が締まっている  所が残っている  何でもよく知っている  あたしお次室に坐っている  大声でいい争っている  止めに行こうかと思っている  様子を見ると叱られている  グウグウ鼾を掻いている  転た寝でも遊ばしている  下村さんは案外落ち着いている  二人で疑りっこしている  いた事は知っている  ようなら、そういってあげようかと思っている  遺言が入っている  容易に分かりゃしないわ、考え込んでいる  蓋がついている  あたし教えて上げようかと思っている  あたし読んでいる  密かに窺っている  悄然としている  あたしならまあ知っている  加勢をしている  眼で拝んでいる  今でこそもう覚えている  翻訳なんかしている  愉快に暮らしている  おかみさんも騒がないでいる  人が唸っている  時ちょっと内野さんの喋っている  今落ちている  検事さんが読んでいる  新聞で知っている  こちらへ上がっている  翻訳をしている  大変嫌がっている  先生の持っている  指紋のついている  電気仕掛けと共に隠されている  原稿を焼こうとしている  原稿を隠している  私読んでいる  木村君は気付いている  境地から、きっぱり言い切られている  務めを果している  鎮座している  将来を憂えている  世相小説に甘んじている  展げられている  例を持ち合わせている  散文精神を踏みにじっている  谷底を流れている  ように狭く限られている  薄氷が残っている  頂をぬらしている  夢見顔に咲いている  ひとりですわっている  寂然とすわっている  葉のかげにほのめいている  ひらひらついている  もやもやしている  かたわらに動いている  何本となく立っている  目にのこっている  おばあさんのいる  孤客となって送っている  そうに遊んでいる  翻訳がどっさり入りこんでいる  ものを少からずもっている  中へもたらされている  道を辿っている  高貴さに語られている  開始されている  翻訳も溢れている  なかに案外ふくまれている  部分だけ買わされ、よまされている  向上がひろく云われている  今三分の二ほどよみ進んでいる  敢てしている  さがひそめられている  疑問がのこされている  ここにあらわれている  翹望を示している  何よりも熱く語っている  小説があらわれて来ている  ことをかかれている  今日私たちの置かれている  発生させている  守備兵が固めている  生活に解け込んでいる  基礎を持っている  保護者が沢山いる  四千は残っている  雨の降っている  カットされている  計画的にやっている  予定してやっている  補助予算をもっている  ソヴェト芸術のもっている  反抗している  一頁を開いている  利害をもって生きている  オペラばっかり見ている  線に沿ってはいる  呈供している  劇研究会をもっている  階級的見地からの見なおしが行われている  歩調を合わせて、進もうとしている  儲けばっかり考えている  引で坐っている  デマが利いている  十分発揮させようとしている  組織的にされている  人があつまっている  技術家がのこっている  舞台に働いている  優遇している  十一人ばかりいる  家で、ゆったり暮している  共産制にしてやっている  いま実行している  国定相場で支払われている  予算をもっている  加盟している  目的をもって建てられている  切符を出している  昼間はしまっている  悪習をもつと云われている  逆につくられている  それは認めている  職業組合に入っている  順を待っている  往来などには出ている  プログラムまではり出されている  勤労大衆だって思っている  地で行っている  クネクネ踊っている  意味しようとしている  認識不足を示している  平気でされている  因習がのこっている  抜萃を聞いている  愚民政策としてすすめている  軽音楽と、うつって来ている  観点から扱われている  課題を与えられている  本を出してよんでいる  姿態をさせている  奥ゆきとしてつかっている  新鮮さを出している  ぞんざいに扱っている  合唱こそしている  個人偏重からなかなかぬけられないでいる  花形、或はなろうとしている  ヒイキをもっている  新しい光りで照らされている  完成に向って捧げられている  世界にひろく知られている  植民地化している  面々がいる  斜面置舞台がつくられている  風貌をもっている  ものがもっている  ためばかりに廻っている  単純に云われている  十分知りぬいている  世界に知られている  集約されている  独特性としている  任務について云っている  ニューヨークより劣っている  要求をもっている  観衆から期待されている  美を、もたなければならないと、云っている  美をもっている  美について云っている  メイエルホリド劇場のもっている  棲息をつづけている  博物学教室で飼われている  けが示されている  世の中に成ると思っている  必死に守ろうとしている  結果さえふくんでいる  ことされている  イギリスから機械を買っている  指導をうけている  漫画化してやっつけている  歴史的情勢において試みている  演劇的要素としている  体を包んでいる  門外にまでつづいている  それも減ってつるつるに光っている  赤旗をくっきり照らしている  キラキラ照らしている  表象している  自身を戒めている  正直に語っている  批判は、当っている  レーニン研究所長をしている  六十回記念日について書いている  前に並んでいる  白髪がのこっている  腕時計をつけている  上から云っている  女に囁いている  ベズィメンスキーが、まだ話している  矛盾を含みながら保たれている  切取り了せている  論者の考えている  行文を支えている  言葉の描き出している  真理を、悲しいかな物語っている  皮むきをやっている  ところへ立っている  みんなも知っている  ことをよく知っている  赤旗が翻っている  愉快に翻っている  歩哨に立っている  野営にやって来ている  制服をきている  運動靴をはいている  ピオニェールが走っている  植物採集をやっている  中を、なにかさがしながら歩いている  野営地にいる  ピオニェールが待っている  建物を眺めながら歩いている  職業的癖をもっている  欠点をもっている  三年間停止している  階級闘争に従っている  地区的になっている  地区に住んでいる  図書室が、必ずついている  研究し合っている  活溌にしている  一生懸命でやっている  腹が空いている  だんだん辛くなって来ている  ただ空しく流れている  底にひそんでいる  気がつかずにいる  なかで書いている  人為的操作がいる  誰だって知っている  アグラをかいている  原作者は書いている  まり横道にはいる  本題にはいる  首府クリスチヤニアにはいる  問題にはいる  車道まではみ出している  後に待っている  通過している  傘を折られて困っている  雑然として大抵消えてしまっている  脅迫を受けて困っている  腰をなぐろうとしている  銀座などを歩いている  彫像が動いている  連句をやろうと思っている  大半がつながれている  閑却されている  鮨詰になっている  編成されている  レビューでは、見ている  多分にもっている  完全に出来ていても、活きて動いている  藤も咲きかけている  仕事としている  家を出ようとしている  駅にはいる  光がさしている  ように歩き続けている  いつまでも、歩き続けている  ようにぐるぐる歩き続けている  雨戸がしまっている  頭を振ったりしている  いつまでもいつまでもぐるぐる歩き廻っている  人がぐるぐる歩き廻っている  人に聞いても、やはり忘れてしまっている  速力を早めている  てかてかと禿げている  伝説を信じている  のを望んでいる  寺に泊まっている  和尚さんはいる  から、こうして困っている  シャツ一枚着ている  虱が湧いている  お参りしたがっている  名を使っている  木の下に立っている  心を見すかしている  いつまでも泊まっていろと言うから、生きている  ものを描きたいと思っている  舌を打っている  なかで煮られている  郊外住宅地に住んでいる  電気看板のあがっている  らしっている  白絹をつかっている  対門にいる  水泳選手をやっている  真紅に濡れている  綽名されている  気を付けている  みどりの顔色をのぞきこんでいる  星尾助教授とで張り合っている  みどりを恋している  気分になっている  心は、いつの間にか掻き乱されている  面子が坐っている  様子で、ふさいでいる  疑問が湧いている  麻雀を打っている  建物にいる  考えを纏めている  松山の死んでいる  家を知っている  豊乃は、しばらくためらっている  もとに住んでいる  寄寓している  入口へ行っている  大分優越権をもっている  仲間について知っている  補助をしている  間についている  好意をよせている  気をゆるしている  毒薬のついている  何であるかを語っている  天才を持っている  針のとれている  原料を買いあつめては捌いている  彼女は、すこし取乱している  脱脂綿をもっている  自白している  何か陳べわすれている  麻雀をうっている  肢体が妖しくふるえながらすくっと立っている  文句をうつしている  髪の毛をなでつけている  金助は叱られている  血統をひいている  放尿している  さを恥じている  聞惚れている  顔を打たれている  弾力づけられている  貧乏ぐらしを恥じいる  ぺたり坐っている  地が揺れている  体が揺れている  遠くの空にきこえている  朝っぱらから呑み続けている  電球を投げつけようとしている  自分を甘やかしている  海に向って毒づいている  観衆者がいる  黒板に書いている  法学部に通っている  何もありません、唯歩いている  見世物になっている  位であったが、しかし恥しがっている  彼を好いている  様に働かされてばかりいる  苦面に弱っている  眼を注いでいる  匂いをさせている  憤怒が燃えている  林檎をむいている  あく程見つめている  愛情にのみ支えられて生きている  軒をならべている  眼をしばたいている  抜衣紋している  心斎橋を歩いている  千切っては捨てしている  事務所をもっている  円柱が立ちならんでいる  プラカートがはられている  部分を選んでいる  煌いている  自棄に鳴らしている  地下室へ来ている  筋をのばしている  その間を働いている  額に光っている  作家たちのやっている  なかにおさまっている  並木道に降っている  屋外食堂が出来ている  上へかたづけられている  食堂になっている  息を入れに来ている  盛に喋っている  壁をふさいでいる  皆何か読んでいる  颯爽と現れている  どこから来ている  工業はおくれている  のは知りぬいている  ことをも、知っている  知識階級が持っている  上をノロノロ働いている  原料でやっている  逆転を願っている  一九一七年来、わかっている  侵略的野心を抱いている  資本主義国家が目下苦しんで互にせめぎ合っている  組織されかけている  ミーチャのよんでいる  写真にとられている  立番している  プラカートが翻っている  機能清掃が行われている  中から来ている  業績がより目立っている  流派が持っている  ペンに燃えついている  作品がもっている  腕はもっている  消費者ではなくなって来ている  三十万人からいる  論文を書き出している  村ソヴェト集会について話している  報告文学と呼んでいる  作家たちが持っている  注意を与えている  かえるべく、向けられている  答えを与えている  過去のものとなっている  テーゼは、こう云っている  傾向がつよく残っている  土産としてもっている  誤謬を犯している  面白いところに現れている  課題にこたえている  集団化をさまたげている  左翼とがあつまっている  理論的柱となっている  あきらかに間違っている  必然が語られている  過大評価している  世界的に知られている  彼のもっている  現実からとられている  点に現れている  中に必ずまじっている  それがハッキリ分れている  限定している  一緒に暮している  乳房を出している  精神作業だとでも思いこんでいる  問題はもうすんでいる  曝露している  本質をゆがめている  心理穿鑿主義をやっつけている  最前線にいる  身にそなえている  ことを認めて来たし、認めている  大劇場にいっぱい詰っている  大衆は、ほんとに待っている  読者に知られている  名の出ている  特性をすてきっている  ドシドシ労働者住宅を建てている  支出している  仕度をして待っている  ガラス棚に並んでいる  献立と分れている  料理を買っている  料理場で働いている  万事やっている  見当がついて割当てられている  ものを食わせようとかかっている  ためにやっている  賃銀を貰っている  クラブなどが出来ている  診療所をもっている  休み場所になっている  おさむらいはおこっている  そうにしゃがんで眺めている  意見が出ている  何処かしらに持っている  手をひろげて待っている  努力を続けている  合同しようとしている  努力し、試みている  活溌にはじめられている  出初めている  勉強にもなっている  辺からも出ている  地上にいる  建物の重なり合っている  煙の立っている  河にかかっている  飴チョコのはいっている  間、こうしている  子供らの遊んでいる  前に流れている  そばを離れずについている  付け纏っている  潮流に押し流されている  当り前だと心得ている  二冊はきっと出ている  二つの眼を有っている  前を望んでいる  不足を訴えている  子供はよく知っている  一方だけが開いている  そこに隠れている  虎がいる  本気になり、抱いている  窓が低く明いている  花が漂っている  いつまでもそれを見ている  一心に眺め入っている  廊下でつながれている  裏庭につづいている  地面を被うている  花壇を貰って嬉しがっている  雨で、見ている  落葉が散らばつている  夢眠つている  官憲から脅かされている  不思議も感じていない、あるいは感じている  議長をしている  戦争を割切っている  新聞が伝えている  のとは一寸違っている  電報も来ている  疑惑をもっている  矛盾もいろいろ出てはいる  生活を楽しんでいる  二十年も住んでいる  間ひと所にいる  組合長をしている  なおのこと近所中と親しくしている  人情が移ってなかなか動けないでいる  協力してくれている  野一面白い花でうごめいている  雨宿りしている  お婆さんと話している  血が続いている  放浪している  日は曇っている  飜している  波をみている  ようであったけれど、出ている  波に映っている  のものが入っている  友のいる  デマゴーグによって歪め伝えられている  ドンドン降っている  崩壊している  眼にしている  失業保険を有っている  保護を有っている  社会的保護を有っている  連帯責任を有っている  自分達が有っている  地位を有っている  女自身知っている  熱心にやっている  各自やっている  社会的にしようとしている  ものを拵えて食べている  モスクワでは既に出来ている  皆理想としている  公共的食事をやっている  理想でやっており、着々進んでいる  理想としてやっている  托児所をもっている  理想でやっている  性質、有っている  注意してやっている  十分各々行われている  慊きかかっている  弾力をもっている  社会的問題として注意深く扱われている  子供の住んでいる  乳を与えている  制定している  一変っている  経済的必要から進歩している  女をもっている  妾をもっている  建設時代に進んでいる  ことがはっきりしている  点ははっきりしている  感情が出来ている  非常にはっきりしている  ソヴェト位保護している  骨格皆それぞれ男女違っている  性それ自身のもっている  男が働いている  女の働いている  入口に立って見ている  改札口で待っている  時から教えられている  男のもっている  建設時代に入っている  ものとしてつかわれている  今日五ヵ年計画がどう行われている  非常に進んでいる  教育的に使っている  十分に含まれている  どんどんやっている  場所を取っている  便宜を計っている  皆んなとっている  それを集めている  演出をやっている  分り易く扱っている  彼等の有っている  労作と結び付いている  ものをよく知っている  ものの有っている  問題として来ている  見学に出かけたりしている  非常に取りこまれている  聖像は取り外されている  額が掛っている  勢力を得て来ている  紹介とされている  風に使っている  音でよく現している  旗がはためいている  から進んでいる  営利会社が有っている  ことをいわれている  南京虫も随分いる  何千と新しく造ろうとしている  社会主義的に行われている  さを見せている  奔流を苛立たせている  描出している  真紅に色づいている  高橋是清翁によく似ている  庭園を歩いている  札のついている  懐を撫でまわしている  畔に出て草臥れを休めている  泥浚えをやらせている  申訳にやっている  上空を吹いている  記事が出ている  つむじを曲げている  冠を曲げている  ようにして話しをもって来てくれと云っている  問題にかかっている  かい古している  芸術的プランをよろこんでいる  屏風が立っている  大ぜいいる  軒近くならんでいる  通夜をしている  松根さんが立っている  ように動かしている  どこかちがっている  先生が生きている  空をかがっている  厳粛であるとかなんとか言っている  まつしている  万事がおおぎょうにできすぎている  誰かが笑っている  いっしょになっている  土を照らしている  奥に住んでいる  島田あたりがきっと来ている  酒を飲ましている  女に似ている  登はかしこまって坐っている  女と寝そべって話している  女と離れている  鱗のぎらぎらとしている  中を捜している  眼差しをこらして見つめている  コルベット卿をやっている  ババをやっている  青葉風にひるがえっている  衣裳店を開いている  朝露のこめている  横えられている  物語は終っている  感情のもつれが描き出されている  注意をあつめている  針をさしている  底に揺れ揺れている  なかなどで描いている  上へきずき上げられている  店をも持っている  良識はそなえている  好評を得ている  心持でいる  店だってこんなに流行っている  生活にたたまれている  利己主義だと云っている  気が狂わんばかりになっている  ものが失われると思いこんでいる  教育が教えこんでいる  瀬戸ぎわに立っている  芝居はさせている  かたかもしれないけれども、苦しんでいる  皮相的利己主義だと片づけて云われている  ウファ映画によくつき纏っている  雨降りだから、すいている  熱心にみている  ぼんやり浮上らせている  気持で観ている  朝夕おがまれている  ように見られ、そう見ている  心も一応きめられている  中途半端に運ばせている  テーマで描かれている  犠牲にたたされている  発露に対してもきめられている  空にはながらく動かないでいる  私の坐っている  一番広いとされている  溪間にいる  Lotus-eaterの住んでいる  水車が光っている  照り渡っている  ように塞いでいる  巓に持っている  影に安らっている  溪間にむくむくと茂っている  そればかりを繰り返している  光を投げている  闇が満ち充ちている  発足している  活気があふれている  気にあふれている  壊滅させている  捏造している  統一戦線を語っている  北京で開かれようとしている  彼女たち一人一人が闘っている  参加章としている  親子三人が寝ている  雷が鳴っている  喜びをしている  一パイに咲いている  泗水に流すにきまっている  面を冒していっている  娘たちのいる  帳を垂れ泣き沈んでいる  精兵もいる  わざといわせている  部下に属している  鏡の如く照り返している  呂布がいる  城を取囲んでいる  糧草は尽きんとしている  独り沈思している  のをうかがっている  強味をもっている  術もなく騒いでいる  裾にかかっている  婦女子を愛している  士卒はうずくまって居眠っている  将と知っている  番人の怠っている  草でも食っている  前面の防ぎに、叱っている  呂布のもたれている  下に甘んじて居並んでいる  俳優自身も知らずに演じている  冷然と見くだしている  汝についている  一方にうずくまっている  降伏して、除かれている  呂布はすでに、心から服している  根をもっている  拝伏している  鳴りも止まないでいる  大将がひかえている  氈に坐している  宗廟が保たれている  両側に立っている  何か、責められている  恐懼して、うろたえを感じている  ものがにじんでいる  同様にしている  下に抱いている  読書に耽っている  君もよく知っている  病気で引きこもっている  苔を養っている  日頃人物を観ぬいている  人物をよく知っている  交わりをしている  はなしに興じている  泰平に治まっている  思いを抱いている  声を出して泣いている  うれし泣きに、泣いている  横顔を、見ている  都にいる  馬を繋いでいる  まね事ばかりしている  官職はいる  せいかも知れないと、憂いている  世に出て為すあらんとしている  陽を仰いでいる  以後から始まっている  兄貴、考えている  百姓ばかりしている  予は見ている  実を拾いあつめている  詩を感じている  喜悦している  あれはもう生きている  機智がはたらいている  意識しないでやっている  挙止言動に、いちいちつかい分けている  初句だけできている  生れつき不風流にできている  やつがやっている  小首をかしげている  顔も上げないでいる  空ははれている  慄えあがって、渋々、開けようとしている  席を辞してかえりかけている  義弟としては出来すぎている  箸を取落したりして見せている  杯も忘れている  退路をたたれて残っている  軍師がいる  あなたが観ている  河北へ持ちゆかんとしている  妻子のいる  公盗は、まだ戦っている  果て、着ている  気息奄々としている  曹操から恩禄はうけている  旗じるしを持っている  狐疑している  旗を打ち振っている  しろに立っている  姿が見えないがと、案じている  余生をすごしている  彼が常に恐れはばかっている  地に滅ぼしている  人に向いている  彼が心から悔いている  おかけ下されている  機会を常にうかがっている  天下を制している  曹病者もいる  今日をおいてはあるべからずと云ってきている  態度が堂々としている  簡を持っている  固持している  功を急いでいる  しろに捧げている  十年でも動かずにいる  無為にすごしている  旗をたてて、こうしている  点を危惧している  意を抱いている  自滅を待っている  いたずらに憂いている  紫いろになっている  甕のごとくはれあがっている  斑みたいにはれている  丸木櫓にのぼっている  誤解されている  不徳を嘆いている  将来を云っている  くよくよ心にとめている  性情を聞いている  ためできている  ことは分りきっている  雷鳴が噛みあっている  そうに構えている  眼の濁っている  口の濁っている  ッかっている  黄祖が守っている  彼も会いたがっている  吹聴するにきまっている  朝廷から官爵をもらっている  上下にみちている  韓嵩のいっている  欠伸している  将兵もいる  鳥と語っている  野犬がさわいでいる  口をうごかしている  孫にあたっている  高祖に擬している  性格がぐずぐずしている  密会はかさねている  思いを秘めている  慶童子の捧げている  衰弱はしている  げに見まわしている  兵がみちている  国の患いも医すと聞いている  持病をもっている  春は歩いている  希望があらわれている  詩と見ている  閣に住んでいる  美術監督をしている  命をねらっている  壊わしている  事を証拠立てている  場の開けている  鶏たちの群がっている  のも忘れ果てている  芯を有っている  宿におち着いている  いくつも飛んでいる  静かに叩いている  ずぶずぶに濡れている  迫われている  阿片とでいい加減狂いかけている  すべてがあんまりまざまざとし過ぎている  気が狂いかけている  何時までも思い悩まされている  所を流れている  散々に踏みみだされている  ものにしてしまっている  特に傑出もしている  調子がひどく違っている  みな又兵衛になってしまっている  みな伝又兵衛になっている  持味がよく現われている  気もちが、すかっと出ている  聰明になろうとしている  うちにもたらしている  彼女たちによって生まれている  生涯を終ってしまいたいと思っている  記念としてのこされている  指をくわえている  明日に向って生きている  短かい物語を書いてみたいと思っている  人たちだと思っている  あなた宛てにしようとしている  私が思っている  あなたがたが拠ってもって立っている  友人と仲よくしていきたいと思っている  ふところに持っている  アメリカの持っている  後悔なさっている  希望が感じられている  あなたも感じている  質問を出している  ここでとがめようとしている  動き変化している  段階がすでに来ている  ゴッチャに煮ている  状態に似ているといっている  感情にもしみ入っている  成功をおさめている  自分から陶酔している  状態としてみている  資本主義がもたらしている  日常生活から失われている  判断していると思っている  感覚反応を示している  支配勢力によって動かされている  独立判断でやっている  モメントがひそめられている  中に当然入りこんできている  自分ながら変って来ている  一面たしかに国民性から出ている  方を持っている  雑誌が買ってくれているから書いている  ものとなって、やっている  心持で考えている  若い人々が出している  気分を示している  師範をしている  妖怪に出逢わないとも限らないと思っている  友人になっている  家に使うている  妖怪がいて、持ちあげている  御馳走になって話している  悪戯に困っている  経をあげている  妙を得ている  竊に羨ましく思っている  臭いがしみこんできている  鋸で立っている  山で働いている  団栗を伐っている  袋をはいでいる  片隅でぐったりしている  さきから来て温まっている  京一は、訊ねかえしもせずに、知っている  醤油を煮ている  焚き火を取り巻いている  馬鹿にせられている  幸に、汚れている  二三日、休んでいる  祖母はすやすや寝ている  水を担っている  財産あらそいばかりしている  出口も分らず渦まいている  鍵となっている  中にも書いている  故国で行われている  ことを知ってはいる  唱を歌いつつ稼いでいる  一番愛読している  ジャック・ロンドンが最も多く読まれている  一番青年に愛されている  後年書いている  幼稚園にかかっている  ところなく描かれている  等に描かれている  天性そなえている  窓から朝日がさし込んでいる  一片皿にのって置かれている  大衆から歓迎をされている  そこに残している  気分を現している  上衣を軽く着ている  かに香ばしい匂いを放っている  出版権を持っている  対象を射通している  印象されている  記憶に刻まれている  夏ゴーリキイに会っている  ヴォルガと流れ合っている  アンペラ草鞋を履いて群れている  ゴーリキイ市と呼ばれている  芸者というもののおかれている  婦人があこがれている  ものに対して抱いている  社会的価値を含んでいる  如実に描かれている  闘争との煮えたぎっている  ゴーリキイは描いている  母をも描いている  責任を持っている  役割を課せられている  絆でくくりつけられている  関係等にもきびしく描かれている  母を書いている  母にかまわれなくなっている  中に押しやられている  姿として描いている  態度を引き出している  どこにも云っている  無知とに圧せられている  ものとして描かれている  ことを余儀なくされている  事情を見ぬいている  ボロ拾いをしている  ことを云ってやっている  夫婦みたいに暮している  心持を悪くしたといっている  ことはよく知られている  呪い憎んでいる  態度で見ている  心でしかも確りと認めている  非常に驚いている  トルストイ夫人を見ている  いかがわしい連中にとり囲まれている  トルストイアン連中が聞いている  正当と認めている  婦人たちと話している  立ち現れて来ている  沙漠に住んでいる  掩いかぶっている  ように淡く耀いている  彼は常に思い惑うている  まま想い浮べている  ように疼いている  四人も働いている  ちゃんと飲み込んでいる  伝心的に見破っている  なかに感じている  まま押し流されている  彷徨うている  揶揄している  恨を抱いている  意志を持っている  尾行されている  紛失している  落魄している  確さを持っている  謎が含まれている  彼を見張っている  動悸を数えている  無駄骨を折っている  ポーズを持っている  半面を鈍く輝かしている  日毎に見馴れすぎている  侮辱している  痛快がっている  自己欺瞞に陥っている  幻覚に酔いつぶれている  真似をしようとしている  役を振りあてられている  誇張しすぎている  子供じみている  幻想にひたりきっている  胴忘れしている  常設されている  喇叭を吹いている  泥がはねあがっている  律動している  何者かに逐いかけられている  瞳へ映っている  告げ散らしている  不幸に陥ろうとしている  論理を含んでいる  抵抗出来なくなっている  虚空を失おうとしている  呻吟している  周囲に取り散らかされている  首を動かしている  破産者になっている  犠牲者になっている  君の言っている  評価しようとしている  顫わしている  持合せを欠いている  今彼が歩いている  ふうに考え続けている  良人を持っている  多分に持っている  予定通り残っている  何をあんなに喜んでいる  我儘勝手に歩き暮していると考えている  遊び暮している  彼は願っている  分相応のつとめをつくしていると考えている  ふうに思い耽っている  方面のみを見ようとしている  誰かに売ろうとしている  廊下でも歩き廻っている  跡を逐い廻している  瞼をこすりながらやっと生きている  夢にみている  なかに描いている  更生を繰返している  踵に附いている  ように破れている  頭を信じている  機会を取り逃がしている  何事をかなそうと考えている  無想している  自分が噎び泣きしている  風とともに狂おしくひしめき合っている  北から家屋が建てこめている  日光に遮られている  餌をあさっている  目当に歩いている  夢に憑かれている  現在離魂病をわずらっている  人を呼びかけて、抱いている  彼はもじもじしている  彼の薄れている  月が昇っている  獅子の生きている  端によく言われている  驚き廻っている  ちょっと油断をしている  弄絡されている  油断を見すましている  副作用を起している  滅亡している  訳もなく罵っている  危険の近づいている  堅牢に浮き上っている  伴奏している  柳が泣いている  旅歩きしている  なかに取残されている  なかに、未だに織りこまれている  寂然としている  何ものかに唆かされている  煽動している  再現せしめている  頭は叩かれている  一節に、こう言うている  振子を振っている  価値がないと思い込んでいる  表にぶらさがっている  親友の喋っている  身にふりかかっている  就職口を探し廻っている  一たい何を眺めている  空気を踏んでいる  床を踏んで、歩き廻っている  ワルツが繰返されている  ように飛び廻っている  世相と思っている  事を論じている  四角形だと心得ている  誰でも心得ている  方に出している  世界を持っている  うちに受けている  連鎖で結びつけられている  包含している  束縛されている  そこへ向いていないのに、向いている  好きに出来上っている  さきが進んでいる  明らかに分っている  現代精神をあらわしている  考を持っている  いくらでも出て来るにきまっている  読み手はないにきまっている  標準になって這入っている  条りを、そうですかそうですかと聞いている  学派だとしてすましている  過去で繰り返している  珍重されている  趣が異なっている  有様になっている  のは誤っている  方が進んでいる  弊に陥って悟らずにいる  写実的分子も交っている  スコットのもっている  主義を含んでいる  場合が多い、少なくとも含んでいる  傚されている  ″と似ている  ″とも似ている  比較するとやはり似ている  チョーサーに似ている  ものは常に動いている  胎内から出産している  往来に落ちている  任意に作っている  ところから始まっている  事をするなと見ている  態度が違っている  経過を含んでいる  人間が出来上っている  入り交っている  対がとれている  主観的態度で取り扱っている  非我が兼ね有している  交り合っている  前から存在している  なかに這入っている  関係的知識になって這入っている  形を具えている  客観的関係が畳み込まれている  円でさえあればあらわしている  一段とつながっている  事をしている  実在に触れている  無限をあらわしている  自由勝手にうろうろしている  確めている  内容を形づくっている  どっちが間違っている  往来を隔てて向きあっている  間をぶらついて、いる  主観的態度で聞いている  目的に叶っている  精神が出ている  分子が這入っている  ポートサイドにいる  間を知っている  推察している  双方一致している  真を打ち壊している  問題に触れている  何でも現にいる  ものはいる  截然区別のあるごとく論じている  からが、すでに間違っている  世の中を眺めている  方が優っている  底で済んだなとさえ気がつかないでいる  顔をして塞いでいる  ものと称せられている  貫ぬいている  たくさん備えている  人物には分らないにきまっている  事はいとしく思っている  二潮流が押しつ押されつしている  名前を付けている  創作なぞを読んでいる  太平楽を並べている  永遠に生きている  紳士録に乗っている  ブルジョアじみている  一所に住んでいる  ウンザリしている  名前にきめている  馬鹿にしているといって憤られてしまうにきまっている  自分の書こうと思っている  美人にきまっている  病身にきまっている  平気で使っている  似合に思っている  書斎に並んでいる  諦らめている  沢山に書残している  のに驚いている  両側から覆うている  物を包んでいる  幽かにしかし鋭く光っている  快活にまたたいている  すべてが生きている  創作をやっている  事を聞きたがっている  平凡をきわめている  習慣をさえ持っている  表現方法を持っている  一に生きている  交響している  内に沸き返っている  頑固に信じている  奇妙なほどこだわっている  境地にまで達している  一文をしたためている  作品を読んでいる  意味にも通っている  一人として生き残っている  一軒は落ちぶれている  商売にしてどうにか暮らしている  京都にいる  因縁ばなしがくっついている  表を掃いている  お稽古を願っている  鼓だと云い伝えられている  お稽古に来ている  名前を除くといって騒いでいる  方がもうとっくにわかっている  暗闘を初めている  程きかされている  静かに云い聞かされている  間に白く光っている  位牌を見ている  音色を消している  黒眼鏡をかけている  のか知らんと思いながら見ている  んも読み返している  まま迷っている  らに散らばっている  私が見ている  ように白く爛れている  メチャメチャに壊している  四つ五つ私を追い越して喰っている  ジッと見ている  中には見たがっている  潰し餡のくっ付いている  自分を知っている  婦人弟子仲間に見せびらかしてやろうと思っている  家中に充ち満ちている  私もどうやら呪われかけている  気が附かなかったがかなり荒れている  手を見ている  向うまで並び続いている  年増になっている  化粧をしている  冷笑っている  振り袖を着て立っている  壁から出ている  違い棚になっている  真中から下っている  皮とをかけ換えている  九段にいる  私は黄色くなりかけている  横に坐っている  真剣になっている  打ち壊してしまいたいと思っている  前に転がっている  コキ使っている  ことを考えて歩いている  妙にふくらんでいる  束がのぞいている  農家ではもう寝ようとしている  火の微に残っている  火を掻き起しているだろうと思っている  一本一本火が点いて燃えている  相剋し合っている  空に生えている  幅をしている  全うしている  巷に舞っている  体躯を持っている  塒にしている  境にひろがっている  それを着けている  電燈がついている、さてはまだ描いている  屋敷町を通っている  躰を蔽うている  わたしのいる  岸に、佇んでいる  幅三十間といわれている  その男の立っている  川を見ている  真向にふりかぶり、倒れている  苗字を許されている  台所口から射し出している  地に倒れている  感心もし敬ってもいる  厳命を受け、さがし廻っている  ムシャクシャしている  くせで、こぼれている  プリプリしている  鶴吉と宣っている  生娘ときている  仕事だが、どうだな、はかどっている  男も、とうに知っている  俺等前もって言いつけられている  土塀近くに茂っている  足許にころがっている  都合が悪いと言っている  小半町ほどはなされている  火が射している  闘士満々としている  船大工たちを睨んでいる  人質にとられている  くにこついている  相を帯びている  者は知っている  妓を抱えている  公平であってはいけないと教えている  不公平がのさばっている  商売となっている  耳を傾けたりしている  眼は熱く涙ぐんでいる  涙になして、ぼろぼろとこぼしている  なごやかな姿を眺めている  標本室はひっそりしている  防虫剤の臭いばかり漂っている  枯れ木をまいている  場所に定められている  ものに充たされている  彼を眺めている  彼ははっきり覚えている  啣えている  蕾を綴っている  さを漂わせている  義務感に悩まされている  変ひっそりしている  欲望は残っている  三重子を愛している  指を反らせている  いつまでもじっと佇んでいる  生憎肥っている  何かに勤めている  惧れている  頃たいへんはやっている  先生なんかしている  なんども呼んでいる  地下足袋をはいている  庭をかかえている  向うを限っている  殆んどなおりかけている  いつまでも見つめている  おれがためらっている  側で聞いている  借家人がはいっている  酒なんか飲んでいる  針を包んでいる  こちらへ来ている  梅子さんを見ている  武士が話している  指の欠けている  さっきから飲んでいる  誰にともなく話しかけている  ある意味では憐れんでもいる  迫害している  呼びかけ話しかけている  樹木がすくすくと繁っている  月光がさしている  木蔭にぼかされている  中でしゃべっている  廻廊とは続いている  水が光っている  月が照らしている  向こう側がもり上がっている  月光がこぼれている  泉水に飼われている  群れ咲いている  若い女をいじめている  相手に話している  黒紋付き、それで端然と坐っている  何んとなくオドオドしている  何物をか恐れている  ことまで、いっている  心から、発している  何かに脅えている  何かに縋ろうとしている  眼を射るばかりに輝いている  シンシン音立てている  自由に出来ている  刎ねた旗二郎、見ている  婚礼させようとしている  娘としては、少し痩せすぎている  内心に燃え上がっている  冷静に構えている  やつを、待っている  木立がか黒く繁っている  築山が高く盛り上がっている  石橋がかかっている  風にそよいでいる  火がともっている  苔でおおわれている  小滝が落ちている  潜入をしている  十数本立っている  蘇鉄の頂きが光っている  月があたっている  築山が聳えている  門外にいる  何んとなく怒っている  何をいったいいっている  ことを企んでいる  屋敷へはいって泊まり込んでいる  女も黙っている  晒らされている  ものが、ズルズルズルズル引き出されている  月光それを照らしている  向こうに立っている  どこかに隠れている  問答をしている  建物が立っている  母屋とつながっている  辺を暗めている  庭木が繁っている  殺気は漲っている  娘はどうしている  主人はどうしている  いやに静まっている  真ん中にいる  敵のいる  腹這っている  顎をささえている  グタグタに崩している  縞をなしている  一所を見詰めている  方へ寄っている  誘惑をしている  一枚だけをひっかけている  島子は着ている  ワングリと盛り上がっている  襲衣に包まれている  溝を作っている  襟が寛いでいる  顫え動いている  髪の毛がもつれている  白珊瑚が、チラチラ光っている  冷然として立っている  眼を正しく向けている  普通に結んでいる  規則正しく揺れている  矩形をなして突き出ている  十二時を指そうとしている  男女を包んでいる  図案を輝かせている  琢磨氏とが愛し合っている  ナーニ本人は死んでいる  くらしをしている  洗濯屋に使われている  昼頃に寄っている  指紋で消されている  商売柄しまいまで見ている  近所に暮している  証言をしている  店は構えている  出頭している  相棒がいる  旦那さんがいる  窓が開いている  ゴーリキイが腰かけている  鋭さを示している  客間用肘掛椅子にかけている  自然に組み合せている  ように置かれている  上にかがみかかっている  字で書きつけている  自分たちに課せられている  ために闘いつづけている  時ヴォルガ河を通っている  彼が働いている  夷苺をとっている  職人組合長老にまでなっている  台所にかたまっている  半分盲目になっている  抑揚とを持っている  家じゅうを荒れている  生活にはさまれている  心から賞讚にじっと聴きいる  神をもっている  知らないことを持っている  部屋を借りている  あだ名がついている  何かしきりに書き込んだりしている  皆のいる  中で暮している  穴に腰かけている  悪意がぶつかり合っている  故国にいる  一杯にしている  二人は話している  回想して書いている  一人番頭がいる  ようにじっと立っている  サーシャは黙っている  死人について云われている  ゴーリキイは見ている  胸に下げている  玩具をもっている  玩具を持っている  彼が恥しがっている  ボタンがつまっている  ステッキについている  屑が沢山つまっている  指先で撫でている  午睡している  むき出しになっている  一面に飾られている  安置されている  銀紙が貼られている  そこから突出ている  燃えさし蝋燭のともっている  ピンが植わっている  筆致で描いている  誇張をもって伝えられている  歳月が流れている  四辺に満ちている  飽きもせず繰返されている  本を眺めまわしている  方がちぎれて無くなってしまっている  本がつまっている  日から日へと過している  何時間も黙って坐っている  料理番が出て来て、そうやって坐っている  それをやっている  日夜くりかえされている  汽船では働いている  面を見たりしている  嫁姑のいがみ合っている  図を引いている  上にのっかってしまっている  回想しながら書いている  洋傘をさしている  いつでも曲っている  建物に住んでいる  マトリョーナ婆が怒鳴っている  寄り合い場となっている  貸本をしたりしている  自分の困っている  そこから逃げ出したいと思いつづけている  塵芥捨場となっている  そこで行われている  悪臭を放っている  毎日目撃している  自由に振舞っている  終りを結ばれている  ように書かれている  本に描かれている  裡に強く閃いている  立場に置かれている  批判したりしている  反撥を示している  中に燃えている  反撥が語られている  労働者として働いている  日暮している  中にとめられている  反映を与えている  本質をついている  描写に現れている  ゴーリキイはこう書いている  窓ぎわへ飛んで行って、訊き合っている  よそでも騒いでいる  着物を着ながら呟いている  のか解っている  んと分っている  鐘は気味悪く鳴りつづけている  記憶に呼びおこしている  台処で働いている  条を結んでいる  記憶に触れている  店を閉めさせている  言葉が流れ出している  土間を重く歩いている  裸坊主がいる  アダムとエヴァがいる  固定させている  墓を守っている  圧迫しあっている  主人をちょろまかしている  気紛れを遮っている  一般人の暮している  内側にぎっしりつめこまれている  ゆっくり単調に煮えている  ために作られている  若者を食わしている  日から母親の面している  胃をなだめている  下で漂っている  ように書いている  肺病になっている  満腹している  生きかたを愛している  程厭悪している  敵意をもっている  傷心がこめられている  熱烈に生きんとしている  大学生プレットニョフと暮している  ゴーリキイとが暮している  声を挙げつつ暮している  誇りを潜めて書いている  錫をかけている  ゴーリキイが待っている  消耗している  草鞋虫の這っている  答を求めて疼いている  献身している  思いも響いている  恥かしめられている  中に洩している  発達を導いている  一つ一つを裏付けている  此世にいる  ために費している  方へ向けようとしている  ここで論じられている  解決もふくまれている  それをまざまざと感じている  省察している  デレンコフが負っている  知識を望んでいる  君は望んでいる  追懐している  ゴーリキイではなくなっている  苦痛となっている  一員ではなくなっている  当時急進的インテリゲンツィアのもっている  芸術化されている  帳面が入っている  表現で書いている  それらの云われている  中で語っている  興味ふかく描かれている  発展せられようとしている  中に激しく渦巻いている  率直にこう書いている  自分が恋している  ゴーリキイを眺めている  ところにいればいる  屈服している  人間が求めている  人々を見せられている  間から云っている  著作をこき下している  大学へ押しかけようとしている  ポケットへ入れようとしている  調子で描いている  程度混乱している  抽象的に書かれている  経験について触れている  自ら下している  パン店で働いている  川面に浮いている  ところに使われている  厳格に光っている  ようにさえ振舞っている  手から彼等をきりはなそうと試みている  愛についていろいろ喋っている  ゴーリキイは顧みて書いている  そこにかたまっている  現実につき入っている  人々が生きている  本はそう書いている  波に揺れている  微かに酔っている  女たちにいつも愛されている  たまるで酔っている  藻がいている  水に洗われている  石油が流れている  棒を振りながら叫んでいる  保険がついている  ことは、分っている  ものとして現れている  一般性においてとりあげられている  村で置かれている  変化をもっている  十分反映している  鮮明さで描き出している  モメントを含んでいる  反撥が生じている  農民の抱いている  帯して平伏している  懐中を預かっている  掠奪を蒙っている  方には残っている  豪華壮麗を極めている  供養を行なっている  脇差を与えている  賞を行なっている  北隣に建っている  仏供養が行なわれている  南廟所と称えている  代参を差し向けている  から、ほんの僅か残っている  一杯詰まっている  寺から借りている  厳重を極めている  契約している  殿様から寺へ入っている  将軍家がついている  血液を満している  四種類に分けられている  豚などに生えている  外観を呈している  絶対に正しいと信じている  部類に属している  動機を持っている  平和に暮している  そればかりか、生きている  うちはぬらぬらしている  家庭で用いている  容姿が美しく、光り輝いている  一般的になっている  渓魚を食っている  東京で真似てよろこんでいる  多摩川にもいる  ことはいる  昔から捨てている  空洞を作っている  脂でできている  耳に入っている  脂肪を持っている  年魚と言われている  ポッカリ空洞になっている  方がどうかしている  はらわたが抜かれている  ものでも、焼いている  自慢を繰り返している  お客に食わせようと努めている  荒涼としている  内に、もうそろそろやって来ている  船釣ばかりしている  怒濤に堪えて生きている  白泡が立っている  藍に渦巻いている  巌が出ている  海は生きている  貝も生きている  半日も釣っている  ひとり食事なぞをしている  珊瑚礁に附いている  上から覗いている  殆ど神秘以上だといっている  解剖している  現象を持っている  生物として生きている  魚のいる  中に遊んでいる  生気に満ちて、実際に生きている  一つになって生きている  魚が遊んでいる  皇土を踏みしめている  落着きを見せている  りやなどでしばしば試みている  なまずがいる  ところで打ち止めている  洗いづくりに向いている  王者として扱われている  生彩を点じている  当り前となっている  耕地を潤し去っている  今でも残っている  地名をなしている  堂宇を残している  雨ざらしにされている  自然に組み合わせている  皿に入ってのっている  作用を残している  ピリオドのうたれている  絶え間なく投げ交されている  加減をいっている  対立を示して現れている  半ば飢えている  人々がいる  こととしてやっている  六時から夜半まで働いている  ことをこう書いている  辛辣さを抱いている  内心に疼いている  インテリゲンツィアのもっている  窖につめこまれている  学生を殴りに押しかけようとしている  下っ端ヴァイオリンを弾いている  一勢力として持っている  経験が役立っている  討論が行われている  滅亡に近づいている  シベリヤとで滅ぼされている  しかし坐って論じている  口調で云っている  のと似ている  数年前書かれている  民衆を最もよく知っている  誤りを説いている  実感をこめて云っている  自殺している  おれたち持っている  ような夢見ている  歯出して力んでいる  遠くから微笑みかけている  ところに起っている  勇士をもっている  ゴーリキイを愛している  歴史ときっちり結びついている  亢奮で湧き立っている  無料公開をしている  表などで飾られている  胸をときめかしている  上にさしている  皿にのって置かれている  整理したく思っている  引き合いに出されている  世界的にもっている  自分の置かれている  労働者運動と結びついている  家とならんでいる  木苺をあつめている  涙を一杯ためている  うちにいきいきと描いている  スムールイをあげている  何かを作っている  美などについて語っている  敗残者などがごたごた棲んでいる  流れと共に動いている  年から観察し、まもれ、闘って来ている  インテリゲンツィアに対して抱いている  筆致をもって描かれている  その他にはっきり現れている  根源となっている  溜息をついている  力として感じている  疑問を発している  一つを歩いている  一般化されている  混同してさえいる  能力によって描いている  社会的意義をもっている  異についても書いている  十分理解している  間にして立っている  あなたが感じている  看板をかけている  ようにさえなっている  すし屋で使っている  ふつうすし屋で使っている  質がわるいとされている  鰭を備えている  盛んに用いられている  感じで食っている  一番とされている  等閑に付されている  肴としてずいぶん用いられている  原料とされている  今まで来ている  かたがいろいろと変っている  名前をつけている  ころりと変っている  呼び名をつけている  都市それぞれに結われている  電気をかけて縮ましている  のを逃げている  あとをみせている  道具がいる  黒髪をちぢらしている  香りが残っている  娘さんのいる  帰りたい心をもっている  二人っきりで住んでいる  小さな背中に背負っている  僕、くたびれている  狩をしている  幽霊が手伝っている  自分では、いる  雪小屋を建てたいと思っている  のだが、ちっとも怖がっている  そいつをつづけている  熊があんなに苦しがっている  皮を剥いでいる  お腹がすいて疲れている  魔法を使っている  ようにあかるくとんでいる  ことばをつかっている  みんなしあわせにされている  本をひらいている  腰をかけて、なにか書いている  のぞきこんでいる  空を翔けている  金の卵をおとしている  アメリカの子供のうたっている  梟がみはりするのでたっている  わけないぞといっている  衣裳をせっせとほしている  ねこがいる  ゆらゆらゆられている  ェと乞うている  十円かそこら持って行ったと覚えている  其うち覚えている  大将奥座敷に陣取って威張っている  向うで極めている  一緒に始終やって居たかと聞いている  事実をいっている  あれを見ている  家庭にいる  電話までがなっている  病室になっている  謙吉からはなれている  荒歯櫛で解きそろえている  いまなにごとを訴えている  なかから髣髴と浮きでている  苦しみをなされている  相手を見入っている  波からほとばしっている  おれは、いつもは抑えている  自分が泣いている  上に、ぴたりと据えられている  末起に訴えようとしている  五分ほど切られている  ぞくぞくと這いかかっている  髪の毛を寝ている  お母さまが殺されている  よう注意している  のが、きっと妨げられている  二十日鼠にたいへん似ている  浮き雲をうっとりと眺めている  政ちゃんの持っている  勇ちゃんの、とっちめている  りんごを奪い合っている  頭をかいている  デリケートに置かれている  第一義に即している  信念に燃えている  見解を異にしている  観察に基いている  ドーデを学ぶに適している  贏ち得ている  辞を連ねている  国情を異にしている  身を引こうと思っている  事が言われている  近松とを並び称している  軽妙なるに留っている  活躍させている  心服している  文学者が現れている  老眼鏡のくもりをふいている  方便だと思っている  軒下で寝ている  飮みにはいる  独立を計っている  椅子が並んでいる  瞬きもせずにともっている  速になって行って、とうとう廻っている  滑かに光っている  燃え盛っている  皆夢でも見ている  中へ抛りこんでしまおうと思っている  灰さえ、やはり落ちずにたまっている  こともしないでいる  数を減じている  帽子を被っている  松山鮓とよばれている  教えに行っている  中にぽつんと立っている  蓮の生えている  緑につづいている  道具屋の住まっている  今一本矢が残っている  ほとりに落ち散っている  素人下宿を営んでいる  松山言葉を使って呼び合っている  句作に耽っている  朝暮出入している  時代に始まっている  枕頭についている  髪を切っている  松山に帰っている  その後をよく物語っている  有となっている  ことだけは、はっきりと覚えている  机を置いている  西洋手拭をさげている  棚になっている  んと考えている  洋行でもしている  牢記されている  俳書堂から出版している  消息に憧れている  待合室に立っている  今日になってもなおつき纏っている  高等学校にいる  三人も並んでいる  何ン遍も作りかえている  まごまごして附け兼ねている  油が乗っている  手紙で残っている  名を成している  病気を見ている  偽りでかためられている  二郎が知っている  フランチェスカだけ覚えている  性格として描かれている  女として描かれている  方向を示している  さに与えられている  諧謔的笑いが響いている  どころではなくなって来ている  真摯さで現われている  実感を漲らしている  欺瞞性とにおかれている  支持を与えている  どこまで凝っと見守ってやっている  女として生れて来ている  そこで終っている  ものとして扱われている  世俗のしきたりが求めている  いきさつについて云っている  対比的に描かれている  人妻となっている  生活となって現われている  復讐を見ている  追究されている  内職にやっている  構えが堂々としている  気おくれして、入りそびれている  そうに眺めている  本庄の座っている  十まで知りつくそうとしている  あなたをよっぽど愛している  私には離れている  彼奴の持っている  君とこうしている  万年筆もころがっている  凝視を恐れている  ことをもう知っている  怪我人があったと騒いでいる  神秘を持っている  彼女を離れている  欲望に燃えている  霊が附き添って見ている  想像を信じている  覗き見している  僕一人で思っている  前で踊らされている  時間を知っている  彼の持っている  はずね、もういい加減まわっている  自由を失っている  希望をのべている  魂が入っている  幸福に感じている  西側に続いている  和服を着てすわっている  いやに威張っている  から、歩いている  漱石を見ていかにもよぼよぼしている  何となく母親に似ている  なかに描かれている  沙弥夫人をいつくしみながら描いている  ぼんやり覚えている  七年も続いて来ている  敬愛によって集まっている  調子で軽くいなしている  態度と、はっきり違っている  木曜会で集まっている  非常にはっきりと出ている  テニスをやりに行ったりなどしたが、似ている  純一君と話している  作で書いたと言われている  批判して書いている  一身に受けている  はじめてから後にもわたっている  外に向かって注いでいる  精神病者として取り扱っている  そこに並べられている  みずから言っている  一つ覚えている  いくつも見せてもらっている  痛烈にやっつけている  愛蔵している  理想などが、響き込んでいる  存在を区切って暮している  つまり家事労働にもあらわれている  単調さが訴えられている  公言したと伝えられている  解釈されもてはやされている  手はずになっている  それを感じている  一人の生きている  尋常一般に行なわれている  ものでないと思っている  運行している  逆さにぶら下がっている  しかしそうしている  首席にいる  加減に教えている  英文欄などを手伝って、どうかこうかはやっている  四畳半に転がっている  鏡を睨めている  店へ立寄って話し込んでいる  余も話し込んでいる  新聞が来ている  旦那になっている  帯に似ている  一人覘いている  そうに通っている  覘いている  物色している  所もなく照らしている  卵子色をしている  夢のように歩いている  暮れかかっている  竹村君も小さくなって乗っている  島田で乗っている  みな死んでしもうて、生き残っている  歎願している  それを云っている  あちこちと立ち廻っている  眼付で答えている  ブンブンいっている  身体を切りさいなまれている  手でしっかと抑えつけている  殆んどなくなっている  無造作にすわっている  なかへ沈んではゆくがみている  そばへねむっている  ところへ来て拝んでいる  人を見ている  春雀をみている  子うよって歌っている  子供等はねている  まともに見ているだけでうれしいと思っている  花をみている  冬をうつくしいとだけおもっている  桃子たちも待っている  死ぬまいとしている  ところがあかるんでいる  雨窓をあけて雨をみている  わたしをみおろしている  懐手している  のかといってみおろしている  霧霧がみなぎっている  かなしみをはなれたら死のうとしている  音をたててながれている  雲がちらばっている  野死ぬことばかり考えている  気持がわかって来てそう思っている  無題雪がふっている  面白い小人がふざけている  ガサリ、と歩いている  ソリとあるいている  制作している  菌を求めている  八年もやっている  血も通っている  フラフラ生きている  細工邸にいる  通り乳繰合っている  秘法を盗みに来ている  宝だとしている  締りをしている  肉を揉んでいる  とりまかれている  醜男で、肥えてはいる  人にも実に憎らしがられている  さっきからムカムカしている  前から睨み貫している  他国から住み込んでいる  作りにかかっている  師匠は何もかも知っている  そこに働いている  彼奴が死んでも殺されても、まだ生きている  火が入っている  胎養をうけている  それを呪っている  窯焚きをしている  呼吸も心得ている  手続きをしている  餅のはいっている  朝から屠蘇機嫌でいる  生で使っている  下落させて食べている  立場をいささかも枉げている  立脚したと称せられている  望見している  生命に触れている  精神に接している  衝動によって動かされている  簡単にそうなりきったと信じている  三階級に踏みとどまっている  崩壊を助けている  何者をか与えている  彼自身でいっている  心持ちにすぎないと思っている  物をいうまいと思っている  那珂川にいる  生活とどんなに強く結びついている  同志をひっぱって行っている  留置場へぶち込まれている  高度になっている  投書をのせている  世の中の行き詰りがまず日増しにきつくなって来ている  金を出している  投獄されている  戦争熱を煽っている  集注されている  皆さん、覚えている  わたしたちが知っている  境にいる  書簡にこう書いている  専心している  影響を示している  創造されている  興味にみちている  圧縮されている  全然影を潜めている  効果を収めている  ものをも含んでいる  前後数十年間にわたっている  印刷されている  頭文字のみで記されている  中になされかつ感じられている  証拠に基いてなされている  手筈が出来ている  頭に附いている  ものかと言っている  一つ一つと続いて拡がっている  馬車ランプの燃えている  光から遮っている  手当を貰っている  誰かしらいる  扉を掴んでいる  記載されている  胸騒ぎしてでもいる  動悸を速めている  姿が、渦巻いている  旅客の立っている  自分の持ち上げている  時はすっかり眠っている  帯革につけている  神秘であるように出来ている  時、その暗く寄り集っている  鼓動している  それの思い描いている  中に沈んでいる  何も知らずに立っている  都会の忙しく働いている  ものが、果している  間隔を置いてでもいる  眼深にかぶっている  余り遠く離れている  膝あたりまで垂れ下っている  早足で歩ませながら引返している  彼等のうとうとしている  皆している  りこくりやっている  馬車ランプや、向い合っている  一大支払をやっている  乗客の知っている  微かに弱々しく燃えている  埋葬されている  顔であって、主として異っている  のは、その表している  幾度も、このうとうとしている  自分が甦っている  生垣などを眺めている  吊革に通して、眠っている  耳に残っている  ようにはっきりと残っている  影がもう消え失せている  生埋めにされている  びらびらしている  布のついている  食事を待って腰掛けている  彼は余りじっとしている  著席している  懐中時計は、あたかもかっかと燃えている  頭にごくぴったりくっついている  きらきらと光っている  穏かになっている  心は、赤く燃えている  中をせっせと掘って掘って掘っている  ロリー氏は、だいぶん擦り切れている  室あたりにいる  自分を迎えて立っている  皆含んでいる  首が欠けている  自分が思っている  ように差し伸べられた、ためらっている  自分を見上げている  平らになっている  事務を控えている  髪がもう既に白くなっている  今では動かなくなっている  ようにと思ってはいる  そこへ行こうとしている  夢の中ででも言っている  腕に掴まっている  腕にひどくしっかりと掴まっている  体に合っている  ロリー氏があわてている  ところで、眺めている  彼女を宥め賺してうなだれている  笑い声と興がっている  酒飲み競争の続いている  熱灰の入っている  薪を挽いている  口を汚している  帽にしている  それからはみ出ている  侍している  からまた現れて来ている  綱にぶら下っている  囘転している  薄片の入っている  悪臭とのみちている  険悪そうに見える考え込んでいる  彼等の抑えつけている  血の気の失せた、きっと結んでいる  のに顰めている  景気よく描き出されている  ことを眺めている  葡萄酒を飲もうと争っている  駄洒落を書き立てている  珍妙な踊っている  くるくると縮れている  ところで飲んでいる  交換している  人々の住んでいる  からの込んでいる  階段に向いている  路は続いている  腐敗せずに残っている  間から、ごちゃごちゃになっている  ちょっとでも持っている  のを恐れてでもいる  世の中に住んでいる  扉のついている  熱心に覗き込んでいる  上でぶるぶる震えている  自分にしがみついている  皆そうなっている  光線が射し込んでいる  自分を見ながら立っている  のに低く屈んでいる  響をすっかり失っている  眼の見て知っている  手を休めている  体の萎びて痩せ衰えている  身に著けている  黄色になっている  手のぶるぶるしている  お前の拵えている  ことが出来ようかと思って、死にかかっている  彼が取り上げられている  ドファルジュとを代る代るじいっと見つめながら腰掛けている  彼を見つめながら立っている  彼の腰掛けている  彼女の立っている  毛にしている  それをよく覚えている  ようにと思っている  彼に垂れかかっている  橋がなくて、からりとしている  馬車が待っている  偶然に通りかかっている  頭上に吊り下っている  ますます薄暗く吊り下っている  街灯がしばらく続いている  たくさん輝いている  何事でも苦しんだりしている  学者が言っている  のかと訝っている  点で際立っている  窓に附いている  黙想している  黴臭い匂いをしている  上に曝されている  一階が受けている  使いに行っている  雑役夫を使ってやっている  時から始っている  硝子板の嵌っている  彼の寝ている  粘土だらけになっている  持場にいる  眼が互に近よっている  人通りを黙然と眺めている  藁を噛んでは吐き出している  瞬きしている  法廷で待っている  そこにずっといる  表面に見せかけている  刑の行われている  何事にても現に起っている  あちらこちらに散らばっている  自分の探している  扉についている  列にいる  平場にいる  囚人に向って流れている  危険に臨んでいる  審問を受けようとしている  宣誓をしている  弁論にかかろうとしている  沈思黙考している  表情が現れている  指についている  一番近くにいる  面前にいる  詩人たちが古来述べている  自分はよく知っている  枕を高うして眠っている  被告をもう死んでいる  同然と考えている  ところに腰掛けている  被告が持っている  ためにしようとしている  紳士たちに見せている  七八年来知っている  身をくるんでいる  別になって立っているので、じろじろと見つめている  彼に全くじっとしている  それを述べずにいる  眼の注がれている  証言を述べている  裁判官が書き留めている  今問題になっている  ロンドンに暮している  二人の似ている  近くに腰掛けている  まま、反り返って腰掛けている  二人がそんなに似ている  もっと呑込んでいる  婦人が倒れようとしている  ような考え込んでいる  間退席している  様子を聞きたがっている  出口にぶらぶらしている  姿を映しながら相並んで立っている  灯火のついている  滓が濾し取られている  十分証拠立てている  鋪道に立っている  風采がよくなっている  会社などへ勤めている  気が遠くなっている  口先まで出ている  乾杯をしている  女が喜んでいる  僕が酔っ払っている  壁に懸っている  お前に似ている  あいつを憎んでいる  他人を押し除けて突き出ている  伸び出ている  からにゅっと現れ出ている  天井ばかり見つめている  書類が取散らかっている  ばらばらに撒き散らばっている  顔の似ている  冷水の入っている  いるかと思えばもう下っている  今やっている  だってぶつかって割込んで押し除けて突き進んで、ちっとも休まずにいる  わが身を蝕むにまかせて諦めている  医師の住んでいる  様子の漂っている  あてどもなくさまようている  落著いてはいる  静かに泊っている  職業が営まれている  さらさらと鳴らしている  オルガンが造られている  浮彫を施されている  巨人によって打ち延べられている  階上に住んでいる  事務所を持っている  ままに振舞っている  評判を知っている  斑模様をつけられている  私とっても困っている  中で作っている  排列表を多少とも作っている  比べものにならぬほど美しく粧うている  預金を持っている  ように信じ切っている  懇意になっている  ために言っている  歩きになっている  一本調子に絶えず悩まされている  感知している  さで、撫でつけてやったりしている  不服を言っている  リューシーを甘やかしている  プロス嬢に劣らぬほど甘やかしている  以上に甘やかしたがっている  下に腰掛けて話している  下に腰掛けている  片腕をかけている  時に、その似ている  改築している  手の甲にかかっている  雨粒がまだ降っている  何かを待ち受けている  電光を待ち受けている  一劃は、行ったり来たりしている  窓に凭れかかっている  政権を握っている  幾間かにいる  ずんずん嚥み下している  ために携えている  金時計を持っている  機密に与っている  のに恵まれている  代名詞一つだけ変っている  財政に這い込んでいる  修道院にいる  のが差迫っている  装飾で飾られてはいる  知識に欠けている  職務に適している  国家を犯している  改造している  著目している  中にまじっている  修飾されている  衣服を著けている  向を変え、また引返して来て、そうしている  変化は宿っている  編物をしながら立っている  穀物が実ってはいる  代りになっている  それを耕している  中に乗っている  滑り下っている  玉葱などを細かく裂いている  のを洗っている  ものが呑み込まれずに残っている  上に高く聳え立っている  確実に削り落されている  姿が削り落されている  フランス人は痩せている  百年近くまで続いている  ためにうなだれている  丘を登っている  馬車にくっついている  訊問されている  草が少しばかりかたまって生えている  草の少しかたまって生えている  悲歎を抱いている  草のかたまって生えている  ところで差し出されている  許へ行っている  馬鞭などでいっそう物凄く飾られている  廊下に向いている  ダーネーとして知られている  召使人がいる  わしたちの知っている  家名よりも憎み嫌われている  それをかぶっている  ように遮っている  お前は疲れている  報いを受けている  無駄だったので苦しんでいる  静かに眺めながら立っている  困苦との、崩れかけている  ずり倒そうとしている  あちらでまずうまくいっている  あちらでうまくいっている  避難所になっている  避難所にしている  何か隠立てしている  声としている  路上の静まり返っている  十字架についている  女たちがいる  ところには、跪いている  祈祷している  列席しながら、牽かれている  十二章に記されている  三叉戟とを持っている  それが差し伸べられている  前方に屈んでいる  後にしばしば用いられている  塔が聳え立っている  テムプル関門から東へ通じている  衣裳を著ている  蒲団をかぶっている  任務を欠いでいる  彼処に係っている  心理が潜んでいる  きみはじぶんを美しいと思っている  ふうに話しあっている  蛙たちのもぐっている  当もなく歩いている  浅草公園に出ている  硝子張りになっている  全身にあびせかけている  影を写している  むじむじと縺れあっている  二三度瞬きしている  水のたれている  頬がこわばっている  形造っている  操作を見ている  現像を手伝っている  水で濡れている  二股に分かれている  混和されて、ぞよぞよと息づいている  ところへいる  洵吉とは、まだ濡れている  ガラス張りになっている  娘が、のびのびと寝ている  友達が来ている  洵吉の知っている  傀儡となってしまっている  歯並の覗いている  楽しい夢をみている  惜気もなく振撒いている  一生懸命ピントを合せている  息をきらしている  アダムはもう出来ている  呪い、怒鳴っている  小手で持ち切っている  ぎって聞いている  一本一本に抜いている  鉦に似ている  外に咲いている  屋根へあがっている  行水を眺めている  命令に服している  秋を淋しく咲いている  うごううと遠くながら鳴っている  つんつるてんに着ている  下女よりよっぽどすれている  追窮している  一面に、こう照らされている  金銭を使っている  下が、もう揺れている  茨にかかっている  空を仰いで立っている  地形を見廻している  方角を見つめている  公然商売にしている  公然道楽にしている  路を蔽うている  うねり、くねっている  天に任せて、あるいている  たしかに呼んでいる  煙は相変らず出ている  腹をつけている  胸くらいまで生えている  者が動いている  柄にかじりついている  裸で寝ている  碧空に吐き出している  中門も開いている  曹操自身へ戒めている  府門を訪れている  嗤われている  秋はまさに更けている  充分警戒している  二十人もいる  ものに満ちている  山を見まわしている  業としている  車を護っている  山賊などしている  炊煙がたちのぼっている  かぎりなく驚いている  二夫人のいる  其方の連れている  みな出揃っている  河ひとつ隔てている  気がみちている  衣鉢をとどめている  髯をふさふさとたくわえている  守将を斬っている  眼がつぶれている  孫乾が息まいている  生きがいもないくらい、可愛がっている  眼のまえにいる  のにまたがっている  金も持っている  女もつれている  声をもらしている  拝跪している  煙がたちのぼっている  何者が立て籠っている  小手をかざしている  あれに立て籠っている  王者を気取っている  兵は集まっている  関羽が来ている  汝が生きている  耳をかしている  それがしの従えている  後悔するにきまっている  なかに交じっている  たて籠っている  よう城中に仕えている  面々が立ち並んで出迎えている  出迎えに出ている  喧嘩はできぬといっている  乞食老爺にたばかられている  亀裂している  自分を信じている  影が寝ている  即死している  何か見えている  于吉がいる  涙に沈んでいる  変革期にのぞんでいる  花にも似ている  一様にうなだれている  地にみちている  世にかくれている  家は富んでいる  鄭宝に仕えないかとしきりにすすめている  道をかわしている  百姓でいいとしている  敗北を期している  人より起るとみられている  ほうがすぐれている  濠をなしている  伯仲している  対戦に似ている  櫓を組み立てている  曹操とはよく知っている  小隊と共に、遠く歩いている  時から見ている  鼻つまみに忌まれている  性質はもとよりよく知っている  味方に秘している  そこまで知っている  封のやぶれている  手にはいっている  今日にも迫っている  曹操の持っている  星を見ている  妖霧がかかっている  襷となって入り乱れている  狼狽を感じさせている  口論している  首を待っている  そばにいて忠勤顔している  誇りちらしている  ことだけを聞かされている  青州にいる  幽州を守っている  そばにおいて可愛がっている  擁立したがっている  嫡子袁譚を立てようとしている  質と思うている  反省して、考え直している  并州にいる  休養をとらせている  夕日が映っている  苦戦に陥っている  彼はふと、乾き上がっている  兄弟で争っている  手で叩いている  蝕っている  分離している  袁尚が迷っている  適任者はいる  わしも知っている  大国を擁している  優待している  掌にしている  横奪りしている  肚は、見えすいている  妻子一族四十何名が殺されている  余燼濛々と煙っている  金釵が泣きふるえている  地とされている  輿にも乗っている  難路が横たわっている  袁紹に仕えて、なお生きている  脅威をうけている  滞陣している  無為に過している  宿怨こそ持っている  胸に秘められている  荊州にいる  大安心はしている  みな胸を傷めている  玄徳の乗っている  から忌まれている  一私事にわずらっている  だれを垂らして眠っている  龍が横たわっている  好意をもっている  ことも極力さけようと努めている  侍立している  主君より任せられている  そばに始終立っている  慫慂している  燈火にも似ている  私の仕えている  衣服が濡れている  現実を離れている  俊傑が隠れている  孔子もいっている  童歌はこういっている  末へ走っている  病気でむずかっている  ビュイック自動車会社に勤めている  地理には比較的通じている  墓標が立ち並んでいる  更えている  ケネス坊やを、親しくしている  旋風が舞い立っている  約束づけられている  ガソリンを売っている  雪の残っている  点々としている  雑木林の連なっている  奥へと踏み込んでいる  断続している  地名になっている  流れを成している  足掻きが取れねえでいる  ぬかるみだが旨く通れるかなと思って見ている  空回転して動けなくて困っている  其処に住んでいる  自動車の食い込んでいる  成程可成り深く埋まっている  捜索を続けている  布が浮かぶとも沈むともなく漂っている  場面に慣れている  収監されている  視している  盲目になっている  嫌疑者に止まっている  一つ一つ虱潰しに当っている  郡シェリフのやっている  損んじている  グリイン氏が言っている  私刑に飢えている  看護を受けている  附近に住んでいる  記憶えている  自信を有っている  出鱈目をいっている  呈供されている  噂ばかりしている  界隈に潜んでいる  兇行後三日も経っている  安閑と済ましている  家族が集まって来ている  汗を拭っている  びっくり眼を覚まして、白く変っている  夢物語でも、あんまり真に迫っている  日頃から敬愛している  耳を塞いでいる  外貌を備えている  のに住んでいる  面持ちで、その受持ちとなっている  ところまで、はっきり覚えている  片を弄んでいる  夢の話しをしている  其処に働いている  焦燥に駆られている  質問している  椅子に掛けている  戸口に立ち停まっている  許りいる  衆望を集めている  二週間程ぶらぶらしている  暇を潰している  ガレイジが建っている  ガレイジに引き止めて置いている  狼狽を感じている  ように黙りこくっている  憂欝にしている  ぼんやり前方を見詰めている  血に固まって挟まっている  自殺しようと試みている  迎いに走っている  刑事に囲まれて立っている  鬼が哭いている  児の歩いている  開閉している  正門前の犇めいている  喚声に聴き入っている  皆押し黙っている  面前に揺れ悶えている  ように、呆然と見入っている  頭を抱えている  銘めい出鱈目に突っ走っている  独占しようとしている  群集に当っている  所へ来ている  自分でも驚いている  三度訊問を受けている  気が漲っている  二人は相擁して泣いたりしている  悲しみを持っている  鉄扉が固く締まっている  労役に服している  日頃接している  のだろうと言われている  なかに坐っている  彼女に適している  ことを善く覚えている  憎しみを持っている  場に困っている  手に縋っている  思着が潜んでいる  遊園地として遺っている  料理屋にいる  聞知っている  憚られている  まま死んでいる  亡霊か何ぞに魘されている  空気が籠っている  針をもっている  時分から居ずわりになっている  気分が悪いといって、少し遅くまで寝ている  のに寝ている  作の隠れて寝ている  言聞かせている  襷がけで働いている  から覗いている  野良仕事をしている  湯殿にいる  体に見入っている  婿に択ぼうとしている  桑など摘んでいる  用事に働いている  婿にしようと企てている  燗をしたりしている  母屋から橋がかりになっている  山がかりになっている  ぞろぞろ往来している  手品師などがいる  水を頂いて飲んでいる  無口でいる  能く知っている  紙幣を干している  蚕室にいる  傍へ来て、もうひきるばかりになっている  弱点が見えすいている  背を流している  友達の縁づいている  一日二日もいる  慾一方でかかっている  家庭に縛られている  作に取決めている  作のいる  軽侮を持っている  口を締めている  まめに働いている  界隈に散ばっている  物欲しそうに、黙ってみている  何かぶつくさ言っている  母親を和めている  爺さんの行っている  傍へ来ている  宅ではそう言って怒っている  とらのそう言っている  応答をしている  方へ入っている  稼ぎにいっている  一人家にいる  ばたばたになりかかっている  六日も見ている  母親のやきもきしている  事実となって刻まれている  耳までかかっている  目に入染んでいる  挨拶をして、それで済むと思っている  心算でいる  こととばかり思って、ああやって働いている  埃を掃出している  かけをしている  病床に寝ている  一時間もじっとしている  手に育てられている  自分を崇めている  島では随分助かっている  のを待設けている  ぺこぺこしている  そこを動いている  方へ行っている  多勢持っている  二三日得意先まわりもしないでいる  夜露のじとじとしている  式を挙げようとしている  三人でいる  ひそひそ話をしている  日頃内輪同様にしている  居間にしている  高話をしている  心持わなないている  姿の動いている  俛いている  物を貪り食っている  ぐでぐでに酔っている  絡わりついている  襁褓をすすいでいる  水をくれている  恁して働いている  ようにしようと思っている  茶畑などの続いている  愛相をつかしている  愛着を持とうとしている  不断から目をかけてやっている  床に就こうとしている  七分通り諦めている  疳癪声を立てている  家から来ている  嫉妬を持っている  つけようとしている  島も知っている  側に坐っている  時から続いてやっている  望みを措いている  着をしている  方へ洩れている  外廻りをしている  嫁が騒いでいる  鑵詰屋を出している  姿などが、働いている  家へまわっている  母親がいる  いものだと思っている  疑問になっている  厠へいって帰って来ると、漸とうとうとと眠りかけようとしている  帳場へ坐っている  讃めている  半日も遊んでいる  厭気のさして来ている  上さんの生きている  媾曳している  拡めている  勘定の滞っている  朝から店をあけている  気にかかっている  一杯入っている  鶴さんの始終抱えて歩いている  大尽風をふかしている  東京へつれていくといっている  島のいる  庇護われている  我有にしている  膳に向っている  私を待っている  子供を寝しつけている  植源にいる  店を片着けにかかっている  此方返しして読んでいる  枕につくかと思っている  一二通はみ出している  突伏になっている  ばら桜になっている  当分植源にいっている  隠居の頑張っている  一人で騒いでいる  凝視めて暮している  引あけている  書画を弄ったりして暮している  鶴さんが来ている  姉は這っている  鶴さんが、そんなに困っている  ゆうを待受けている  寝床につこうとしている  いつまでもぼそぼそ話声のもれている  泣伏している  茫然坐っている  大丈夫大秀さんにいる  ゆうを知っている  そこに泣沈んでいる  さすっている  耳にもかけず泣沈んでいる  情婦の流れて行っている  田舎で遣かけようとしている  人に囲われている  憶出している  風にふるえている  居周に見なれている  そこに見えている  山国に来ている  里から来ている  西北に聳えている  封されている  締をしている  しづめでいる  肴を仕送っている  芸づくしをやっている  お蔭で持っている  目をつぶって、見ている  商売に出ている  公園に遊んでいる  頭を浸している  息を吹いている  女の囲われている  農具を拵えている  兄の思っている  定宿になっている  方にあると聞いている  籠に啼いている  快活に働いたり、笑ったりして見せている  あいだ生家へ帰っている  案じわずろうている  丁字形に入込んでいる  そこに溢れ流れている  郵便が来ている  うえについて、立っている  老人を怒らせている  酌婦にでもなっている  補助を受けて、かつかつ遣っている  東に当っている  縁続きになっている  垠を流れている  渉ろうとしている  顔ばかりしている  針仕事などを取出している  緋鯉を見せている  此方へ来ている  一服すって待っている  時分から覚えている  ここに沈んでいる  田舎へ流れていっている  近所で立っている  菜花の咲いている  瀬戸物を焼いている  跪坐んでいる  諸方から入込んでいる  窓から頭を出している  帰りを待ちもうけている  子供が歩き出している  おばちゃんを覚えている  酌婦でもしている  夢に浸っている  以前から善く聴きなれている  独身で暮している  賃仕事などで、漸う生きている  ことが忘れられないでいる  若い時代が忘れられないでいる  手助に坐っている  島の坐っている  二日三日逗留している  売物ばかり拵えている  島はのろのろしている  下請をしている  目を注いでいる  小野田はただ笑っている  相当に行き立っている  気分に適っている  土間のじめじめしている  島はそう言って、のろのろしている  夜おそくまで廻っている  腕一つで動いている  支払いのたまっている  寝不足のついて廻っている  幾日だと思っている  ために働いてやっている  八重桜が生かっている  工賃の滞っている  話などをしている  一日仕事にばかり坐っている  気象ですから、のろのろしている  一生持つまいと思っている  サンプルをさげて出歩いている  自分の浸っている  差閊えている  金を待設けている  奥底に淀んでいる  一日外をあるいている  朝夙くから出歩いている  警察へ突出そうとまで憤っている  此方にも拡がっている  体を悪くしている  今着ている  死場所でも捜しあるいている  一言二言口を利いている  いらいらさせている  周旋をしている  思入っている  智識を持っている  下に使われている  褞袍に着脹れている  亭主はぶらぶら遊んでいる  外を出歩いている  のも忘れている  商売に取ついている  足を停めている  から出ている  二人は少しばかり持っている  村落にいる  妻の働いている  から積り積りして来ている  泥田をかえしている  くりと眠っている  山が、それでもまだ残っている  補助にしている  高が知れている  腹の見えすいている  火の流れている  口も利かずに黙って腰かけている  くるくる働いている  がらがらいわせて、働いている  夢にでも浸っている  満足し切っている  癖どこかおどおどしている  島はぐずぐずしている  寝室にしている  ために随分働いてやっている  月島にいる  島はにやにやしている  面白そうにふざけている  それに腰かけている  土弄りをして暮している  島に勧めている  附近に散かっている  雑木の生茂っている  今はどうなっている  母さんの生きている  皆が揃っている  男ばかりを信じている  そっちこっち抵当に入っている  年々自分に疎くなっている  若い亭主を持っている  若い男などを有っている  体中が脹れふさがっている  寝床を離れずにいる  興奮しきっている  顧客まわりに歩いている  夫婦には、欠けている  洋酒問屋にいる  不断は眠っている  憊れている  機嫌を取っている  傍で暮そうとしている  何しろ資本のいる  であるいている  仲間から聞伝えている  仕舞いかけている  歓楽を捜しあるいている  ように薄く入染んでいる  涼しい夜風を吸いに出ている  今夜も酔っぱらっている  不平を言っている  聴流している  一つに見られている  指環などを光せている  浜屋はその通っている  用事を控えている  幾度も逢っている  熱心に聴いている  応答ばかりして笑っている  丸髷姿をでも見返している  横えている  ばたばたになっている  気分に浸っている  睫毛をぬらしている  事に思い耽っている  大分たまって来ている  縁故から知っている  鶴さん時代から持古している  仕事を見ている  ときから顔を知られている  たか滞っている  飯を食べている  ことを行っている  面白がってやっている  制服を取ろうと思っている  虚栄に渇いている  一任している  落葉を積んでいる  破れ蒲団がころがっている  花の枯れている  安楽椅子になっている  五十を越えている  目について残っている  鮮やかに浮上がらせている  陰に泊っている  光が、大きくうねっている  始末をしている  形もなく壊れている  一緒に散らばっている  蒲団は濡れしおたれている  葉裏を逆立てている  波打際にしゃがんでいる  板片木片を拾い集めている  中をあさっている  高みへ投げ上げている  そこに残っている  住居を見捨てようとしている  窪地にでも住んでいる  相手としている  順っている  子供をひかえている  そこに争っている  げんをそこねている  里心を起こしやすくしている  そこに泣いている  陰に隠れて泣いている  茶の間にいる  切り張りなどをしている  静かに鳴らしている  そこは心得ている  光線がさして来ている  地下室にでもいる  ことは、病んでいる  子供を養ってみている  怒りに震えている  つもりで育てている  廊下になっている  調子を合わせている  日をわずかに慰めている  七年も見ている  吹き回している  たよりにしている  みんな迷っている  ものに迷い苦しんでいる  画はずいぶん変わっている  ことも言わずにいる  手のひらを見ている  三郎のいる  無造作に考えている  霜どけのしている  ほうにできかけている  住居に暮らしている  私は遠く離れている  病気している  ほうに働いている  飯をやっている  遠く離れている  春がやって来ている  日がすでに来ている  次郎の求めている  私自身の求めている  歩いて行こうとしている  私自身の踏もうとしている  明快にと進んで行っている  賛成だと言って来ている  一緒にやりたいと言って来ている  暮れからずっと続けている  山の上に残っている  なごりを見せている  流れが走って来ている  家で雇っている  そうに歩き回っている  とおり二階はあいている  つもりにして待っている  太郎の作っている  ごろごろしながら寝てばかりいる  そこで話し込んでいる  上に生えている  から次ぎへと追われている  ことを言って見ている  田植えを始めている  次郎はこれから出かけようとしている  国をさして帰ろうとしている  木を伐り倒している  俺たちのいる  ために尽くしている  病院まで建ててやっている  私たちが、黙っている  不平をもっている  たくさん住んでいる  木の下にいる  の子は、よく憶えている  これを、見ている  仲間が殺されている  餌を食べている  いつまでも生きている  欲深くしている  真っ白に乾いている  気になりすぎている  実のかかっている  柚子に与えている  たっぷりと持ち伝えている  枝に残っている  沈黙とをつづけている  柚子自らもよく知っている  もっとものがわかっている  点在させている  舞台に立っている  唐辛は怒っている  何をそんなに怒っている  唐辛はむっとしている  滑稽味が欠けている  おしに怒っている  まま日向ぼっこをしている  胸へ抱え込んでいる  今争っている  奥に巣くっている  服従している  反身になっている  胸に巣くっている  独言をいっている  ものがぶら下っている  善光のもじもじしている  道に落ちている  今日野道をぶらついている  対照させている  向きを示している  草が描かれている  皆右脚から先に踏み出している  真赤に熟している  藍色に澄んでいる  一つぶら下っている  ょくりひょくりと頭をふっている  頭をふり立てている  ょくりひょくりと振ってでもいる  哀れだといい伝えられている  巣に潜り込んで鳴いている  から蓑虫は黙っている  ふり世間を観じている  裸のままでころがっている  樹にめぐまれている  手を振りかざしている  姿態とを異にしている  むき出しに見せつけている  健かさを与えている  新鮮さとを取り返している  雛をかえさせるので知られている  生活の奥深く滲み透っている  それに載っている  影が黒くはっきりと映っている  横顔を投げている  裏にすがりついている  かすかに揺れている  心持とを生み出している  思い出を書き残している  ほんとうによく出来ている  今日蛤を食べている  のを嫌っている  悦びをも知っている  そこらをぶらぶらしている  そこらに降り立っている  棚にぶら下っている  自宅に帰っている  人も知っている  霊獣を思い出している  かいつくばっている  盃を高く持ち上げている  微笑を続けている  脊に反している  芝居に出ている  側近くに仕えている  お前のまえに立っている  今睡りかけている  驢馬のいる  魔術がまた始まろうとしている  あざやかさは、見ている  敏慧さとをもっている  下にしかけられている  眼を覗けている  自分におっ被さっている  芽を吹き出している  おめかしをしている  年を越しても、まだ落ちないでいる  微かに揺れている  ことは判っている  お前の立っている  おもしろがっている  どこをあてどともなく歩いている  呼吸とが高く波うっている  野中に立っている  放散している  ことになるといっている  花を吹いている  先々にまで持ち運ばれている  とき進講している  道を聞いている  小鳥に見とれている  とんぼがえりを試みている  人だといわれている  それと遊んでいる  鱸を煮ている  ものを断っている  ぼんやり霞んでいる  水に突っ伏している  高めになっている  上に振りかざしている  敵を見つけている  脅迫を試みている  ために焦立っている  爪を持っている  擁剣蟹がいる  光明を怖れている  肉がうまいので知られている  正視を怖れている  流盻をすらも嫌がっている  二度とはあるまいといわれている  上を見舞うにきまっている  土にでもこっそり潜っている  干潟を歩いている  食物をあさっている  下しをしている  侮蔑とを試みている  しかめっ面をしている  姿を隠している  水影に透してじっと見つめている  闖入者を見まもっている  から安心している  魂をもっている  兜をかぶっている  海老がいる  空になっている  近所あるきでもしている  遊戯している  海老を捉えている  きらきらと浮いている  そこを游いでいる  半身をのっそりと覗けている  さをのみ見ている  のが気に入って、いまだに忘れられないでいる  みな両手を差し上げている  露に濡れている  彼等自身よく知っている  幾度か繰返している  おめかしをし合っている  匂を撒き散らしている  棲っている  巣に棲んでいる  物を使っている  あたりを匂わせている  苦笑をしている  小坊主がいる  数知れず持っている  味覚を持っている  前にかしこまっている  味い返している  ことなどはもうすっかり忘れている  療養を尽している  氏の待っている  なかに立っている  私がそういって笑っている  紙面にのさばっている  是を悟っている  征途へ上ろうと思っている  ことだけは、いまだに覚えている  一番会いたくも思っている  家近く棲んでいる  一杯詰っている  器がすぐれている  饑饉で困っている  彼自らももう亡くなっている  よそ見をしている  真黒になっている  くたくたになっている  それぞれ別になっている  のを信じている  室とを仕切っている  口でもって思う存分に冷かしたり、からかったりしている  仕事大事に勤めている  事でも考えている  提琴家が立っている  会場を持っている  ふだん懇意にしている  うちで待っている  小さな靴を穿かされている  義歯をはめている  ままで、堅く凍りついている  町はずれに住んでいる  近くに眠っている  左に決っている  逸話が伝えられている  から道具万端ちゃんと用意が出来ている  先刻から何ものかを待っている  せり上っている  気品をたたえている  花をじっと観ている  身心を流れている  冬空たかく立っている  夜もささやいている  そこらをぶらついている  事実を見ている  前垂がけで立ち働いている  注文取りに歩いている  洗湯へ行っている  酌をしていたが、知っている  養子に行っている  時貸しなどをしている  零落している  村から出ている  田舎から出ている  様子などは、坐っている  滌いでいる  ザクザクやっている  胸をワクワクさせている  顔をして、ただニヤニヤと笑っている  ブツブツ零している  ように据わっている  中はやっぱり煮えている  亭主に思われるに決まっている  のでも解っている  鉄瓶が冷たくなっている  一日何をしている  体がどうかしている  腕を擦っている  居眠りをしかけている  ア、なおいいと思っている  そうに考え込んでいる  恐怖を帯びている  品物が入っている  投ち込まれている  未決にいる  噂で持ちきっている  んじゃ、入っている  活き活きしている  テラテラ光っている  整理が行き届いている  何だか家中引っ掻き廻されている  お手伝いしている  ちゃんと見え透いている  酒が飲めねえで、弱っている  人と知っている  百姓をしている  表面に見せている  町が寂れている  これもよろけている  哀れさを思わせている  賃銀を払っている  蟇口から銭を出している  炬燵にばかり潜り込んでいる  時よりは肥っている  内儀さんが来ている  お国か、来ている  方、ずっといる  新吉は黙っている  唄を謳っている  宅へ入り浸っている  物につつまれている  褫られている  危機に迫っている  膝に載せて坐っている  膝に突いている  嫂のいる  底に、まだ死にきれずに泣いている  台所へ出ている  新吉が止めている  大分込み入っている  情実が絡み合っている  油を売っている  新吉はいつからか、言おうと思っている  私だって考えている  奥から子供を愛している  酔漢を見守っている  何だかごてついている  お国は黙っている  鉢を言っている  晩で、じっとしている  遠くで打っている  お国は燃えている  お国がまだいる  真中に横たわっている  近くにまで達している  直接海に流れ入っている  大洋に迫っている  様相を呈しているが、しばらく見ている  上まで蔽っている  非常に広く開けている  氷原になっている  六十キロ以上にもおよんでいる  何段にもなっている  氷河などでも、よく知られている  形に拡がっている  線条は、うねうねと曲がって流れている  濃霧にとざされている  薄膜とは、揺り動かされている  場合にも、出て来ている  監獄にいる  自分たちのしている  旦那が云っている  世の中にはいる  日本は感じている  暴風が吹き荒れている  武器を収めかねている  波動させている  中国自身が感じている  以前と違っている  様子が変っている  苛ら苛らしている  希求している  充分なほど成されている  日本でも死んでいる  内蔵されている  足掻きがとれないと、看做されている  必死になっている  生活雰囲気が余りに色濃く描かれている  智慧となっている  身を処している  智慧を見落している  形式で書かれている  銅像が立っている  話は、たれでも知っている  初歩的試みとして、そのつくりかえが行われている  形式はこわれている  消極性を少なからずもっている  主体の置かれている  われわれに求められている  社会性をもっている  そのものの属している  技術でもり込んでいる  対象を許してしまっている  それっきりでつっぱなしている  諷刺文学は出はじめている  文化活動につかわれている  今ソヴェト同盟で出ている  自己批判が、扱われている  困難をもっている  ソヴェトにいる  計画をたてている  尻尾をひっぱっている  共産党員が考えている  形で、こんなだったらいいだろうがネ、といっている  指摘され、笑われている  われわれに見せている  注意が与えられている  講義が行われてはいる  講義も行われているやに聞いている  ことが教えられている  学問であるかを知っている  名において教えられている  大学で与えられている  講義も行われている  現在実際に与えられている  如何にかかわらず、実際行われている  妨げになっている  大学で行われている  内容としている  暗記物と言っている  講義を聴いている  説明をしている  解説のみで終始している  ことに役立っている  たまたま問題になっている  法律など覚えている  彼らが忘れたと言っている  考える力は、少しも失われている  特にそれを持っている  意識しないほどになっている  法学的素養を持っている  地位に向いている  考え方をやってみせている  呑気に構えている  十分わかっている  参考書を読めば読むほどよろしいに決っている  夢中になってしまっている  世の中から殆ど隔絶している  若葉を生やしかけている  いつか一つずつ失われてゆき出している  考えごとなどをしている  ことばかり構おうとしている  女の波うっている  其処から勝手に出はいりしている  何物かを待ち続けている  世話をせられている  女のそうしている  夕月のかかっている  灯の洩れている  尼かなんぞいる  ことしか出来なくなっている  人の歩きまわっている  尼のいる  方へ近づき出している  げに臥せっている  ときおり風に乱れている  ちぎれちぎれに漂っている  かくなどにじっとしている  一月たち二月たちしている  婢として仕えている  自分にさえ忘れ去られてしまっている  ようにしらじらと残っている  越に下っている  自慢話などをしている  往きでもしている  そこに小さくなっている  なりになろうとしている  顔を振っている  風の音などをきいている  両親もとほうにくれている  ばかにして笑っている  呉服店を出させてあげようと思っている  三つならんでいる  ランプがとぼっている  火花をちらしている  お母さんのこわがっている  アラジンの住んでいる  さまざまに光りかがやいて、見ている  上にのせている  わに見物している  二十四ついている  御殿が立っている  何と言っている  だれも通っている  御殿がなくなっている  原っぱになっている  アラジンが悲しんでいる  だれか立っている  町を通っている  私がやられると思っている  石炭がもえている  私はよーっく知っている  お姫さまが待っている  砂けむりが、もうもうと立っている  金貨をはかっている  家でますがいる  金貨の入っている  のと、おぼえている  二つもなくなっている  倉を知っている  しのついている  目じるしがついている  夕凉みをしている  ろぼうたちのかくれている  みんな死んでしまっている  お約束している  塩ぬきのりょうりをさせている  短刀をかくして持っている  病臥している  小物のはいっている  静かに暮らしている  岸から綸を垂れている  師匠をしている  人がもっている  自身電話をかけている  水をうめている  牛皮を食べている  幸福をもっている  時から知っている  三十ぐらいになっている  兄のやっている  死活問題の繋っている  著かえている  世話をやきに来ている  拘泥っている  ところをと思っている  お稽古で、すましている  力瘤を入れている  道太に繋っている  お浚いをしている  気狂いでもいる  庵にでもいる  大阪へ行っている  伝統的に磨かれてきている  現在別に世帯をもっている  鏡台なんか並んでいる  損だから、売ってしまおうと言っている  絹ちゃんが借りてやっている  世話焼きに来ている  御飯を食べている  三膳ずつに極めている  便なぞについて話している  去年大阪にいる  主人筋になっている  それからむだ話をしている  から何か食べに行こうと思って待っている  お茶なぞ飲んでいる  高等学校も出ている  評定をしている  つもりにしている  師匠さんをしている  幾種類となくもっている  金を捲きあげている  発展を見せている  格式ばっている  子がいる  運命にできている  饒舌をつづけている  容態も見たいと思っている  窓から顔を出している  ちょっと人を避けている  世話をやいたりしてもいけないので、少し離れている  毎日菓子ばかり食っている  どこでも知っている  今でも続いている  何だかいっぱい入っている  大変に気に入られている  方々飲みあるいてばかりいる  この間少しいる  お婆さんのいる  庄ちゃんが困っている  遠所にいる  芳のいる  方はいくらか溜めている  明朝辰之助にも断わろうと思っている  毛筋を入れている  帳づけをしている  たんびにおひろを女房扱いにしている  商売なぞしている  道太のうとうとしている  貧乏世帯を張っている  愛相よく迎えて、うまく取り繕っている  今ふみ江の抱いている  声でぐずっている  私に当たってばかりいる  稼業をしている  生活については、相当苦しんでもいる  法律を知っているといって、力んでいる  家でも言っている  の陣取っている  蔓らしている  二階に寝ころんでいる  お稽古をつけている  木の生い茂っている  毛色を異にしている  スッポリ切られている  サイソクしている  アリアリ現れている  稽古に励んでいる  坊主がいる  山で遊んでいる  閑居している  フリをしている  ヤキモチをやき、もめている  いつまでも独身でいる  くれないにきまっている  どこかに隠している  十郎を口説いている  二羽ピーヒョロヒョロとまっている  二人をとりまいている  中にくいこんでいる  血をすすっている  オレが心から愛している  足をひきずっている  虎を軽々と押えつけている  石を投げつけている  星者が泊っている  栄達している  時郊外を通っている  驚きおそれている  嬰児になっている  責め苦を被っている  ことを訴えている  いつまでぐうぐう睡っている  家が立っている  三十メートルばかり歩いている  のんきにくらしている  きれいな水がふき出している  下で話している  牧場へ来ている  草のはえている  渡ししたいと思っている  しずかに流れている  船は、とっくに出てしまっている  そこら一面にちらばっている  私にかみつこうとして、ねらっている  谷にちらばっている  目を見はっている  家にいて、楽しくくらしている  しずかにして、ぶらぶらくらしている  そうだと思っている  どこをどう進んでいる  戸がそろそろと開きかかっている  ていねいにしらべている  皮ばっかりにやせている  一ばん太っている  ごろごろ鳴りひびいている  あたりに流れついている  大入道の寝ている  めくらになっている  のか、まだ生きている  仲間を、のもうとしている  のを、じっと待っている  まわりを、ぐるぐるとすべりまわっている  木が、いっぱいはえている  あげたいと思っている  私は、こうりについている  島では、助かっている  ぼんやり家にいる  波にただよっている  肉をたべている  何かたくらんでいる  ことだろう、と思っている  から、生きている  中にじっとしている  へんおこっている  ロックがやって来ている  石を落そうとしている  足をぶらぶらさせている  小川のつつみに、じっとすわっている  そう年をとっている  さも弱っている  私が寝ている  果物を取ってたべている  へんたくさんひょうたんがなっている  ひぼしになっている  ぶどう酒ができている  たくさんのぼっている  どこをどう走っている  山から流れ出ている  岩でできている  中へ流れこんでいる  どこかへ流れ出ている  海岸にちらばっている  の言っている  騎兵が、つかえている  友達が待っている  私ののぼっている  きばとで、うずまっている  かしこいちえを持っている  飛行機エリオットを見ている  演説をしている  入学している  事を思い出している  嬉々として学んでいる  大抵首席を占めている  地に住んでいる  胸にかけている  少女は有している  平生から口を酸っぱくして教えている  受持教師から平生教えられている  花で埋ずまっている  問答している  運算を書きつけている  平気で教えている  講義をきいている  其日習っている  事について詳しく教えている  労働問題を教えている  それを習っている  月俸を得ている  趣などは、知っている  人には知られすぎている  縮写されている  うねり流れている  さで活きている  もとにしている  静かにざわめいている  方へ進んでいる  そびらを向け、生きている  動きがただよっている  調和を保っている  気にも入って観ている  流露している  手品を演じている  鳥居がおかれている  遙に軽くおかれている  左右二側に居並んでいる  別様に扱われている  六人を見ている  さまにしている  こちらに向けている  背中だけを向けている  却ってごく小さく描き出している  背中だけ向けている  洞察している  踰えている  作品ののっている  吸収して来ている  様式化し、生きている  示唆にとんでいる  感銘を与えられている  広津和郎氏が云っている  特色をとらえている  体質をそなえている  上気せている  気くばりをしている  籠められている  喜びを分ち合っている  変態性欲に耽っている  湯にはいっている  大勢一緒にはいる  一列に並んでいる  休憩所でやっている  煙をはき出している  巻煙草を吸っている  堺と話している  僕自身のとはかけ離れている  口をぬらしている  なまけ者にできている  そのまま裏づけられている  二年勤めている  看守をしている  源氏名めいている  戦慄を新しくしている  俺は捕えられている  運動場から帰って、しばらく休んでいる  おもちゃにしている  窓に沿うて並んでいる  雀が群がっては囀っている  感傷的になっている  手足をもがいている  糸を抜いている  ガチャガチャ言わしている  お互いに話している  手錠をはめている  手錠をはめられている  鎖で引きずって歩いている  ダを引きずっている  懲罰を食っている  目に遭っている  直視している  治外法権になっている  監で待たせられている  腰掛に腰掛けている  いつまで経っても叱られてばかりいる  っぷりもしっかりしている  我儘を通している  自由をかち得ている  名を覚えている  四年喰っている  どこに、どうしている  監獄にはいっている  花に囲まれて立っている  病人がうろついている  病監にはいる  三つの建物に分れている  看守されている  幾年かはいる  食物でいる  ゆうべからの汲み置きのほとんどいつも氷っている  年中風を引き通している  坊さんがいる  坊さんもいる  こちらを見下げている  お茶を一杯ぐっと飲み干している  前世からさだまつている  境地が係らわっている  ことにはなっている  博士が言いふらしている  手伝をしている  手入をしている  兵隊さんの集っている  寝言を聞いている  鰻がいる  日頃からいろいろ考えている  音のしている  鉄管が転がっている  どこでしゃべっている  獣が低くうなりあっている  中でじっとしている  千二のいる  中へつきだしている  斜に突刺さっている  斜に刺さっている  上に、なにかしきりに動いている  影絵を見ている  鉄管のかげにいる  毒気を出している  怪物体をにらみつけている  下に淀んでいる  千二のつかまえている  彼のおさえつけている  下から、はねかえそうとしている  今おさえている  千二はどなっている  本気になって考えている  ことがはいっている  目をすえて待っている  露がおりている  博士一人が住んでいる  それを出して食べている  彼のおぼえている  いま千二がかいでいる  何者か立っている  眼鏡をかけている  眉毛がのぞいている  三角形をなして、とがっている  頬から下を、ふかく埋めている  何かで縛られている  今こうしている  五体も乗組んでいる  中にいて、いばっている  さっきから、たのみがあると言っている  たくさんくすりを売っている  床に縛りつけられている  捕虜になっている  生物が乗組んでいる  笑い声をあげている  顔は少しも笑っている  僕は縛られている  鳴き合わせている  中に、はいっている  気をわるくしている  くしをされている  戸をしめている  時計なんか持っている  うそをついている  ように、よく聞いている  むやみにおどかされて、それでおめおめ引込んでいる  粉末になっている  ところを叩いている  姿に似合わず、ひどくあわてている  ひとりでさわいでいる  用事をしてもらっている  かい薬剤師はすこし怒っている  本気になって、怒っている  ものを売っている  飾窓をのぞきこんでいる  買物をしている  どれを買おうかと、しきりに見ている  たくさん金を持っている  丸木の握っている  店がしまっている  規則になっている  戸を叩きこわして、はいる  レッテルを一々見ては、ちがっている  胸におぼえている  留置場にはいっている  千二の困っている  新田先生が待っている  頭はすっかり禿げている  がちゃがちゃさせている  大体認めている  一つ心配している  んをしている  生徒が、苦しんでいる  のをじっと見ている  目に入れても痛くないほど、かわいがっている  りつしている  つけもしないでいる  人出がしている  ものが立っている  のであろうかと、いろいろ考えながら歩いている  たくさん集っている  手当をしている  千蔵を見ている  部屋へつめかけている  気がつかないので、困っている  となりに住んでいる  隣室につめかけている  事件が、はっきり織りこまれている  病床にねている  蟻田博士が入れられている  両国駅にはいる  わしを、一体なんと思っている  研究室になっている  機械がそろっている  草がぼうぼうと生えている  ものを長くひっぱり出して見ている  新田先生が立っている  自記曲線を見入っている  進路を変えたからといって、さわいでいる  病院にはいっている  高熱で燃えている  お前もよく知っている  下にふまえている  天体望遠鏡をのぞきこんでいる  大事件が迫っている  望遠鏡にしがみついている  博士が大ぼらを吹いている  ころからよく知っている  天才的天文学者がいる  日頃願っている  蟻田博士は信じきっている  モロー彗星のいる  ため居残りをしている  運転をしている  じゃがいものはいっている  玉葱のはいっている  種類がはいっている  唾をのみこんでいる  いつまでも悲観している  一言一句も聞きもらすまいとしている  我々の住んでいる  地球へ紛れこんでいる  鬼課長として恐しがられている  メーターがついている  千二の乗っている  丸木も、かなり、あわてている  通せん坊をしている  車に轢かれたがっている  立札が、立っている  丸木たちの乗っている  千二少年も乗っている  ながら見まもっている  丸木のしがみついている  椿事がひきおこされている  十センチぐらいは高くなっている  だんだん椅子を高くして、坐っている  わしのやっている  ため気が立っている  お前をえらくしてやろうと思っている  ことについて、話そうとしている  人につきそっている  博士だけが知っている  ふししている  工合につづいている  地球に追っている  うえを叩いている  頬杖をついて考えこんでいる  課長を元気づけたいと思っている  家へかえりついている  のか、もじもじしている  少年が坐っている  刑事は、ひとり喜んでいる  自動車がもえつづけている  そばを流れている  地面をはっている  死体がころがっている  答えをもっている  生ている  課長は、どうかしている  皮で出来ている  無実の罪におちている  望遠鏡ばかりのぞいている  父親の見ている  宇宙をさがしている  しゅうしゅうとふき出している  上下左右にゆれてはいる  目でおいかけている  向こうに見えている  さかんにうごいている  気をうばわれている  話を続けている  どこで作られたか、知っている  お前が知っている  心をひかれている  室内にはいる  気がつかないでいる  部屋をあけている  博士がやっている  鍵であけてはいる  秘密室にはいる  とくを考えている  飾りがついている  柱時計がかかっている  すがかかっている  時計が示している  振子がずっととまっている  秘密室にはいっている  床下にひそんでいる  札が、立っている  千二がいる  手がかりをさがしている  どこかに生きている  人間が死なずに生きている  下に集っている  手懸りが残っている  崖下を照らしている  こっちをじっと見ている  繃帯をまいている  かぜをひいている  君はずいぶん変っている  君が探している  頼みで探している  火をたいて集っている  こともよく知っている  おみやげをこしらえようとしている  何を着ている  鎧を着ている  かけ声をかけている  人間と、たたかっている  人間が、生きている  針はとまっている  わけがわからないので、困っている  何かはいっている  時計を直している  がんじょうに出来ている  二つ壁にかかっている  梯子をつかっている  今それをしらべている  別に、こわれている  ぼんくらに出来ている  横から見ている  二時計もとまっている  それが、わかっている  柱時計を、じっと見あげている  先生の考えている  興奮させている  ところで小さくなっている  からだをよせている  床を見つめている  床が、動いている  いじめられたりしている  何が秘められている  はるか下までつづいている  手は、言っている  口笛を吹いている  誰かがかくれている  新田先生は、どうしようかと困っている  方へ映っている  桃色に光っている  目玉がとび出している  それがしきりに動いている  頭部に持っている  ゆらゆらと動いている  ものがぶらぶらしている  熱帯地方にいる  一ばんよく似ている  活発に生きている  今見えている  動物に似ている  下に見えている  地面に生えている  たこの木に似ている  動物が、眠っている  のか、丸くなっている  動物がいる  天井で、ふさがっている  足下に踏みつけている  侵入をうけている  われわれの住んでいる  何をさわいでいる  天文学者の集っている  取調をしている  捜索にあたっている  こっちへ、はいる  大童で探している  千二少年に会わせてくれと言っている  今困っている  わしを、だましては喜んでいる  わしをだましている  にぎつている  一つさえ見おとすまいと、じっと見つめている  はしが、すこし太くなっている  博士には、おわかりになっている  刑事にわかっている  姿は見えなくなっている  上を、歩いている  さっきから考えている  足を引きずって歩いている  まわりしている  髭をぶるぶるふるわせ、大おこりにおこって、つっ立っている  新田先生に向かい合っている  刑事とたたかっている  丸木が、生きている  丸木がうそぶいて立っている  肩をつかまれて動けなくなっている  丸木と争っている  ばたばたさせている  首をおさえている  一生けんめいにつとめている  首をおとして生きている  有様を見て、あきれきっている  何か入れている  死にものぐるいでしがみついている  そうに笑っている  先生のたおれている  新田先生の倒れている  ーうとうなっている  ちょっと困っている  ものも言わなかったけれど、生きている  時間もたちすぎている  日頃訓練のとれている  下に踏みつけている  一番さわいでいる  盛に作られている  移住星だと思っている  こともたしかめられている  植物が茂っている  ことさえわかっている  ちがいないと言っている  失敗に終ると言っている  ロケットがつくられている  地中で温められている  掛矢温泉がさびれている  地下から湧出している  一年もとまっている  山を見上げている  うわさし合っている  近くまで来ている  上に見えている  四つ五つ重なり合って、動いている  やつがぶらぶらしている  かっこうで歩いている  ロボットがぶらぶら歩いている  試験している  みんな電波などで動かされている  者もあるし、ちょこちょこ歩いている  怪物によく似ている  斜面に、つっ立っている  宇宙ボートが着いている  まりゆっくり見ている  火星人が、うようよいる  腕をおさえている  もっときつく、おさえている  しろにつきしたがっている  前を歩いている  先に立って歩いている  姓まで、知っている  新田先生とが、にらみあっている  まきにして、つっ立っている  地面に寝そべっている  たくさんつくっている  火星に持っている  丸木の言っている  機械を抱えこんでいる  大事そうに抱いている  あたりから出ている  首をのせている  下に組みしいている  首なしで生きている  胸についている  人類が持っている  下にふみつけている  わしたちは、こう考えている  上、ぐずぐずしている  憐みを乞うている  灯火がにぎられている  げんを悪くしている  目玉がついている  ガラス玉同様で、決して生きている  目玉が、生きている  首を持っている  火星人に近づいている  隙見をしていて、知っている  刑事が、すこぶる、はりきっている  大変心配している  マントを着ている  ため、ああしている  先生を探している  黒マントを着ている  下に踏まえている  先生の立っている  仕掛がついている  いくら地球外に住んでいる  点呼を受けている  教育程度が進んでいる  洞穴にはいる  先生のいる  言葉で、しきりにしゃべっている  後に、じっと小さくなってかくれている  一生懸命にしゃべっている  誰かが、かくれている  それがしきりにしゃべっている  一人が、しきりにしゃべっている  蓋があいている  二本、かなり長くついている  中からしている  機械を、ひねくり廻している  話をぬすみ聞きしている  ごほうびをもらっている  道具をもらっている  話がつづいている  前にせまっている  方がずっと進んでいる  火星人の持っている  手をかけて動かしてみている  機械室を持っている  穴があきかかっている  のか、長くのびている  佐々の乗っている  ボートから出ている  別にうろたえている  恐れおののいている  今はもう、ぐずぐずしている  一生懸命探している  さが知れている  戦争で、ちょうどつかれはてている  弱みにつけこんでいる  生物のいる  げに遊んでいる  別に子供をつれている  大変さびしかったので、待っている  足でも引きずっている  まりよっぱらっている  乗物に乗っている  大変あわてている  わなにしめつけられて走れないで困っている  胴中を、ぎゅっとしめつけている  あそこにころがっている  ゴムだこを、くわえてなんか、いる  日が近づいている  はらわたなら、ぐにゃぐにゃしている  体を持っている  たくさん着陸している  任務をつづけている  ことを少しでも知っている  蟻田博士を、どう思っている  わけにはいかないと思っている  ことなどをよく知っている  人間ばなれがしている  大江山課長がうたがっている  学問をおさめている  いるか、わかっている  小屋がけでもして、がんばっている  博士の住んでいる  光をなげている  博士は、どうしている  スパイをはたらいている  めちゃめちゃにくずれている  薬を作っている  中に、かくれている  薬をつくっている  ところへはいり込んでいる  豆電灯がついている  時と同じになっている  方へまがっている  ものが生えている  中で吠えたてている  何か訴えている  地底にひそんでいる  火星にいる  胴をもっている  ものを飼っている  体を、まもってくれている  火星人がいる  火星兵団を知っている  川岸に生えている  火星人がはいっている  へんやつれている  あいそがつきている  地球がどうなってもいいなどと思っている  そうにあえいでいる  しんぼうしている  博士を信じて、たよっている  水いらずで向きあっている  間近にせまっている  でたらめを言っている  ケースにはいっている  鋼鉄で出来ている  心はきまっている  通りちゃんとしている  ものが、ならんでいる  にゅっと出ている  上からはしごが下っている  天井にもついている  それがついている  つり皮がついている  の壁についている  先生をさしまねいている  がたを見せている  彗星を、食いいる  ように見つめている  ところがどうなっている  何を知らせている  機械を廻している  空電がはいっている  声器を働かせている  日本語でしゃべっている  声によく似ている  おから声を出している  縄とかないかと、しきりにさがしもとめている  病気で弱っている  火星を治めている  地球を治めている  植物がいばっている  植物が治めている  人間が治めている  火星兵団を送って、もはや働きかけている  推理をくみ立てている  博士も眠っている  ところを見ている  博士のねむっている  火星から宇宙電話をかけている  気がねをしている  ここにこうして聞いている  兵団にいる  連中は言っている  利用しようと思っている  ことに使おうとしている  つもりになっている  空にかかっている  自分で光っている  入場整理をやっている  ことを言って、困っている  坑道の、奥深く逃げこんでいる  地表にいる  潜水艦に乗っている  難儀をしている  人たちが言っている  から八十億年もたっている  我々だけにかぎられている  人間が乗っている  飛行士ピート大尉が乗りこんでいる  火星に向けてとんでいる  中に映っている  ロケットを睨んでいる  ピート大尉の乗っている  人間の乗っている  しるしのついている  触手が生えている  彼はよく眠っている  だらしなく眠っている  気持で眠っている  がたをしている  黒マントはまだいいとして、たいへんかわっている  角が生えている  ものを、かぶっている  のか、まだ、眠っている  気持をあらわしている  千二を使っている  心を教えている  かぎり持合わせている  手でおさめている  少年を喜ばせたり笑わせたりして楽しんでいる  心をもてあそんで喜んでいる  丸木ひとりは喜んでいる  そばで使われて暮している  別にくさりでつながれている  番人がついている  逃出しもしないで暮している  ものが下っている  電波を出している  自由をしばられている  今かぶっている  景色が、うつっている  発射している  こともわかっている  火星兵団に属している  幾台も飛ばしている  二つ、かかっている  半分おかしくなっている  強がりを言っている  アルプス山脈地帯にかたまっている  最期をとげている  地上に取残されている  中をのぞきこんでいる  博士が喜んでいる  直前に立っている  毎日力めている  形はしている  火星人などに売ってしまっている  ものが、ぶら下っている  ごそごそやっている  態度が、いつもとは、たいへん変っている  網をはっている  それを聞いてしまっている  特徴をよくしらべている  人間よりもすぐれている  のじゃないかと、うたがっている  火星人の着ている  火星人が着ている  殻をつけている  中にはせっせと働いている  種をまいている  しまいこんでいる  落着いて働いている  彼のやっている  買集めている  気がどうかしている  それから今とっている  放送を聞いている  ため聞いている  騒ぎをやっている  月がどうかしている  注意をうながしている  異常運動をしている  空を染めている  電灯がぽつんとついている  金切声をあげている  格闘している  まわりを取巻いている  警官隊が取巻いている  先頭に立ってさけんでいる  金切声で叫んでいる  ざらにいる  盛に立ちのぼりつつ広がっていくと見ている  火星人たちがさわいでいる  火星人のかぶっている  体を小さくちぢめて、固くなっている  気をうしなって倒れている  そこらにころがっている  博士は、ただ笑っている  号令をかけている  山奥にかまえている  さしずしている  犬もいる  上から見ている  がやがやさわぎたてている  下をのぞいている  空気を吸いすぎて、おかしくなっている  火星兵のいる  まん中を、のっしのっしと歩いている  二人ともだまって歩いている  目があやしくぎらぎらと光っている  地上に倒れている  さかんにぶっぱなしている  何かしきりに撃ちこんでいる  向こうにいる  突撃隊の持っている  火星兵のかぶっている  どっちが勝っている  のか負けている  ごろごろころがっている  窓からのぞいている  あいを続けている  これ以上ちょっと進みかねている  宇宙艇が、ぴかぴかやっている  怪力線を使っている  方法が残っている  方向に歩きまわっている  蟻田博士がいる  電波囚人となっている  千二のかぶっている  ねじがさびている  上に長くなっている  煙を上げている  不思議そうにながめている  撃出している  それを心得ている  丸木の待っている  くねくねまわっている  むきだと思っている  中で、はげしくおこっている  丸木はぷりぷりおこっている  つばさをひろげて、とんでいる  はたらきをもっている  計器が並んでいる  ところまでのびている  いつまでも、こうしている  部屋全体が、こまかくふるえている  お前の坐っている  大空艇にのっている  原子弾エンジンをつかっている  博士のすわっている  たくさんならんでいる  スイッチを開いたり閉じたりしている  だれか、寝ている  なかを円くして、たおれている  勇気を出して、その寝ている  地底にはいる  いきさつを、話している  突撃隊のいる  上に群れている  喧嘩している  光線をかけている  丸木ののっている  丸木の乗っている  博士をといている  汗をかきながら、みている  今のっている  蟻田博士たちののっている  大丈夫だと、いくども言っている  ように熱している  火星人はやっきとなっている  怪力線をもちこたえている  空中戦をやっている  引放しにしている  千二も、しっかり見張をしている  火星兵団とたたかっている  最後を、たしかめている  丸木の、どなっているこえを聞いている  考えに苦しんでいる  操縦桿をにぎっている  素顔をみせている  大うつしにうつし出している  それを助けてやろうとしている  貴様ののっている  太陽の下に光っている  はなしをしている  操縦席にいる  成層圏はわかっている  座席にいる  ひたむきに飛んでいる  外がうつっている  丸木艇が、うつっている  気候は、たいへんちがっている  それから、すんでいる  たくさんすんでいる  自分たちを恨んでいる  明かるく光っている  博士、こんなに追いかけている  ちょっと理窟になっている  安全に生きている  用意がいる  博士は持っている  から、きっと持っている  火星へいっている  寝台のついている  両方からかこんでいる  一しょに組んでいる  いつまでも小首をかしげている  火星兵がのりこんでいる  なにを話している  ていねいにとりあつかっている  話をつづけている  手をにぎり合っている  外を飛んでいる  艇内にいる  まじめに申している  何かおこっている  けんかをしている  がたを、している  火星兵が着ている  真中を見ている  おぼんが、はいる  工場でつかっている  どこでも使っている  職工さんが並んでいる  帯が動いている  魔術をみている  火星をくるしめようと思っている  地球をくるしめようと思っている  災難にあって、くるしんでいる  ことをしようとしている  宇宙艇にのっている  それを見て知っている  前に起きている  博士はなにもかも知って知りぬいている  上にすんでいる  気味わるくにらみあっている  新田先生のひどく悲しんでいる  雲間から見せている  潜水服についている  左右にぶらさがっている  固形酸素がはいっている  落下速度を出している  変りかたがうまくいっている  窓にのびあがって、しきりに眺めている  何となく、どんよりと曇っている  外から見ている  形こそ似ている  月が、ついてまわっている  月をみている  千二が見ている  ことが、こびりついている  ルル公爵は、いつも、だまっている  うちに、聞いておかねばならぬと思っている  山いっぱいに、こもっている  ものが、ふきつけている  層がつつんでいる  層といっている  氷がつもっている  太陽の光が照りつけて、あんなに美しく光っている  太陽が照りつけている  ぶとを、かぶっている  みんな紙で出来ている  紙で出来ている  のが、いる  一番いばっている  国にしたいと思っている  文化こそ進んでいる  のだと考えている  ものが、よくつかわれている  ように、ながくのびている  うえに、たおれている  なにを、そんなに、おどろいている  となりに立っている  元にもどそうと考えている  つの兵がいる  旗あげが、うまくいくかどうかわかるまで、まっている  こんどは多分うまくいくだろうと思っている  目を光らせている  ふき矢をいじっている  ろつかせている  岩山のかげにいる  勝利をいのっている  どこまでも落ちついている  葉が出ている  はいまわっている  中をのぞいている  いかめしい服を着て立っている  人類よりもえらいと思っている  どこと思っている  わしたちに勝てると思っている  丸木は、いばり散らしている  あいかわらず、いばりくさっている  ことが、わかっている  手なみを知っている  火星兵のむれを目がけて、ふきつけている  くだを、あまりかたくにぎっている  こっちをじろじろと見ている  前面からこっちをにらんでいる  ことを気づかっている  火星兵のもっている  ぜん千二のいる  へんにとびだしている  目のついている  ように、ふくれあがっている  くるくるとまいている  口に似ている  葱についている  勝ち負けはもう、はっきりしている  奮戦している  千二のもっている  いやだと言っている  苦戦をしている  何者とたたかっている  敵の立てている  むらさき旗をぶらさげている  丸木は、じっと考えている  一手ににぎっている  海が青白く光っている  岬がつきだしている  やつがたてこもっている  つの砲撃戦がくりひろげられている  ものをぶらさげている  釦がついている  帽子がのっている  ペペ山にこもっている  映写幕を見ている  ように、うつっている  こっちも、どしどし撃っている  こっちが負けている  こっちの撃っている  相手のもっている  丸木は、たいへん思いあがっている  ことをわすれている  胸を叩いている  中でくりかえしている  雨をくらっている  非常にうろたえている  攻撃をうけている  つよがりを言っている  雪をかぶっている  森とは全然ちがっている  入口があいている  穴があるが、それによく似ている  地下へつづいている  先生、わすれている  なにをめそめそやっている  日が来ている  大空へ向いている  幕が下りている  首をのぞかせている  らでもが、のこっている  時刻をすぎている  天空に輝いている  あいかわらずきらきらと光っている  うえにいる  地の利を占めている  血まなことなっている  みな人のもっている  戸籍にのっている  現在呉に仕えている  胸に秘している  事業をなしとげている  交通にめぐまれている  人質を求めている  そこは知れきっている  朝廷を擁している  うごきを見ている  千里を通じている  首は喚いている  堂にいる  銭塘へ移って暮している  端に飼われている  隣国まで聞えている  世上では申している  下知している  上陸っている  味方が押しよせている  宴を張っている  左右に命じている  前に見ている  城中にいても、いる  ここに抱えている  些末な感情などにとらわれている  しろに捨てられている  馬を立て直している  三万をこえている  駒を並べている  要害を擁している  怨みを抱いている  弟とも思うている  怒りときまっている  兄上がいる  叔父劉玄徳がいる  玄徳のいる  けが、聞き流しにしている  ここに見ている  考えをきめてしまっている  陣を取っている  充分、備えている  突兀と聳えている  敵が立って大擂を吹いている  酒を酌んでいる  人馬もつかれている  黒煙につつまれている  城頭にそびえている  大地まで燃えさかっている  岸を洗っている  これに待ち受けている  宛城にいる  考えを残している  河中に墜ちいる  同士打ちを起している  病人はいる  心はよく分っている  厳命を発している  徳になついている  ことに暇どっている  窮民を連れている  敵軍を、喰い止めている  身に立っている  立ッている  馳けめぐっている  溝をなして流れている  甘夫人が告げている  鎗をかかえている  剣を持っている  そこかしこを見まわしている  怪剣を使うといわれている  功を誇っている  臍を噛んでいる  矛を横たえている  馬は弱り果てている  玄徳のやすんでいる  肩でついている  ふところに抱えている  ここを防がんかと、さだめしひしめき合っている  そこを守っている  親衛兵にかこまれている  驚嘆している  策を設けている  運命にまかせている  荒海を、行くても知れずただよっている  手を打ち振っている  言を吐いている  大野心を抱いている  繁栄に止まっている  孔明なら少しは心得ている  強迫している  柴桑郡をさして下っている  秘策をもっている  旅を共にしている  肚を読みぬいている  つまびらかに知っている  水軍も調っている  重臣間に行われている  名は久しく聞いている  古人もいっている  気息にも似ている  高祖に亡ぼされている  潮している  禹に譲っている  機会ばかりうかがっている  黙然、出迎えている  賓客を見まもっている  紫をおびている  号している  衷心ねがっている  閣下へすすめている  眼に出ている  唇に出ている  色に出ている  敵と見ている  暴威に伏している  がやがやいっている  状態に落ちている  七対三ぐらいにわかれている  二つに割れている  兄を忘れている  間違いがあると、どんなに酔っている  呉へ突きつけてきている  孔明の来ている  登城をのばして待っている  あなたはどう考えている  紛論をながめている  顔が変っても、依然、いっている  ことをくり返している  酒瓶肉盤をささげている  成り行きにまかせている  孔明のいっている  労をとっている  好意も裏切っている  不幸を祈っている  心をはかりかねている  痴夢を抱いている  国外にまで聞えている  賦にまで歌っている  揚言している  孫権はいきなり立って、佩いている  不安を残しおられている  如何にかはせんと、惑っている  麾下についている  多分に加わっている  間近に仕えている  周瑜も考えこんでいる  三軍に映えている  司令旗などに囲まれている  いまに至るまでのこっている  あとから来ている  のを待ちかまえている  黄昏れかけている  令を待っている  ぼうとしている  周瑜はかたく信じている  檻に入っている  のをのぞいている  周瑜と話している  守護神の如く突っ立っている  陣をなしている  蔡瑁を乗せている  曹操も感じている  旺に焚いている  雲に映じている  技術者をほしがっている  強弱にかけられている  ことは、よく存じている  みんなでたらめだと思っている  警告をしている  人がすんでいる  いくつも廻っている  星が交っている  もっと大昔からすんでいる  戦争は、すでにはじまっている  今日われわれがなめている  中心に立ち働いている  事務を執っている  ちゃんと待ち構えている  二つ転がっている  片っ端から合わせて見ている  異常時に慣れ切っている  ルス・チャアタトンにとてもよく似ている  いま顔を見れば、無論覚えている  身体が横たわっている  貫通傷を受けている  左耳下から這入っている  式になっている  宛名になっている  ポウズを示している  狂奔している  文通している  羅府から十五哩程離れている  ホウソン町に住んでいる  懸命に匿っている  私の通っている  何処かへ飛んで潜んでいる  警官が廻っている  遊びに連れ出したりしている  ジュッド医師の話しを聴いている  八月初旬から妻に会わずにいる  処へ来ている  元気にやっている  一挺持っている  私によく似ている  二人は愛し合っている  何うかしている  哀愁が漂っている  魅力を備えている  息を潜めている  機会を押えている  途中歩いている  ルウス・ジュッドに似ている  何箇処にも現れている  仲なか顔の売れている  小さなバンガロウを取り巻いている  ロア・グルノウ記念療養院に働いている  一日一杯寝床に就いている  高潮に達している  日記が続いている  何うしてこう争ってばかりいる  立場から認めている  騒動を演じている  尾行がついている  一同眼を光らせている  廻わしている  私にはよく解っている  誰かを庇っている  のだから、もし、まだ生きている  マデリン・ケリイを呼んでいる  部屋を出て行こうとしている  椅子にじっとしている  電話を見詰めている  警察に来ている  さっきから警察に来ている  脚を高く組んでいる  ように犇めき合っている  仕事かと訊いている  肩を揺って歩いている  一つに集めている  訊問に踏み応えている  コンパクトを貸したりしている  気候などを話している  一と先ず終っている  薬品やなどを買い込んでいる  たび出て来ている  傍聴記事に書いている  興奮に疲れ切っている  騒然としている  パアマネント・ウエイヴをかけたりしている  儘になっている  粉雪の降っている  ぼんやり白く光ってぶるぶるぶるぶるふるえている  庭に臨んでいる  築地垣が廻らされている  型だけ遺っている  髪を梳きかけている  事を忘れ兼ねている  様子を見入っている  お方は行けるとお信じになっている  襟に埋めている  中で頻りに考え廻らしている  わたしも、薄々は気付いている  たわわに咲き傾いている  人間ばかりが集っている  から二十年経っている  ほのかに残っている  幾分損をしている  秘訣と心得ている  面汚しとされている  役で出ている  女郎になっている  銅鉄取引商人にはなっている  十万円は貯めている  京城にいる  かな暮しをしている  風格があると己惚れている  内地にいる  弁護をしている  こじつけめいている  赧面している  女学校へ通わせている  白浜温泉へ出掛けようと思っている  大分廻っている  今は黙っている  一度だけだが、酔うている  紀州弁がまじっている  政江を恨んでいる  不満を感じている  楽しみで生きている  かね/″\気にしている  眼を掛けてやっている  大体当っている  大変酔っている  商人に借りている  撤回している  のであると思う様にしている  処世術を見習わねばならぬと思っている  勘定が何より面白くなって来ている  祝儀もいる  調子に成りかけている  千恵造がしている  母がこんなに憎まれている  尻に敷かれている  言葉を探している  かんとか言いながら連れ添うている  投資金丸損とされている  世話している  姫路にいる  正月だから帰っている  ニキビの出ている  月が凍っている  外で待っている  趣味に適っている  心に適っている  安宿に泊っている  名を忘れている  花子だとしている  料亭にいる  身固くしている  骨身惜しまず働いている  節が高くなっている  女中奉公している  鯛焼を焼いている  天婦羅を揚げている  本堂まで続いている  顎がしゃくって突き出ている  大尽振っている  伝三郎が働いている  片一方外れている  多く市電から電球を借りている  多くまじっている  胴巻きにしまっている  るこつを心得ている  信念をもっている  町工場をもっている  心配までしている  一つと成っている  行事を見習っている  腕は認めている  苦心を忘れている  春松の醜く押しつぶされている  船司船造がよく知っている  勧誘員をしている  泪を流している  賀来子に会うている  表面上別れている  噂されている  令をしている  唇が閉じたり開いたりしている  ことを訊こうとしている  青麻頭といわれている  蟆が今にも躍りあがろうとしている  中に思っている  あてもなく捜している  画に合っている  ものとせられている  蓄っている  主人に知らしている  二人で見ている  影を始められている  充分五万キロは出ている  手許にのこっている  大地にあいている  人類よりやや劣っている  キッカケとしてすでに始まっている  宇宙塵となっている  稚気に返っている  うちに、つつまれている  河川が流れている  失業者を生んでいる  雑踏を極めている  いちばん後ろに立っている  いかんと言っている  爺はもう寝ている  生命を繋いでいる  吾平爺がそうして苦しんでいる  泣き声をただうるさいうるさいと思っている  父親の死んでいる  病菌を持っている  身体になっている  情夫がいる  出入り禁止になっている  自動車の待っている  自分とのいる  社会がそうできている  植木をひやかしている  規範となっている  何かをしている  日本の歴史が移り変っている  裏切りつづけている  敗北となっている  如く馬鹿げきっている  謳歌している  堕落せよと叫んでいる  沈淪している  悪いことにきまっている  宿命を帯びている  けが天国に通じている  天国に通じている  言葉であると称している  血など有りはしないと思っている  時よりも面白いと思っている  牛が味わっている  こずえに止まって鳴いている  無理をさせている  餡ころもちを売っている  から、黙っている  山にかくれて住んでいる  下婢にも似ている  看護婦にも似ている  腑抜けになってしまっている  煙草ばかり吸っている  何も知らずに笑っている  迷惑をお掛けしている  支那そばをたべている  私のたべかけている  湯治している  呼吸して生きている  さも知っている  女には好かれたくは無いと思っている  ぶんを知っている  穿鑿好きがいる  話は、だまって聞いている  誇りを持ちたくて、書いている  やぶれかぶれで捧げている  小説ばっかり書いている  靴ばかり歩いている  靴を見つめている  変に恥ずかしがってばかりいる  いま牢へはいっている  自分ひとり知っている  日本全国に知られている  誓いが、ふっとんでしまっている  から書けないだけだ、と言っている  才能をめぐまれている  ものだと考えている  書役の控えている  口唇を蒼くしている  頭を勤めている  詰め寄せている  両手を突いている  肩先が細かく震えている  武士らしくもない、泣いてでもいる  自分で怒っている  妙見に譲っている  復習えている  合点合点をしている  賞美している  誰かを待ち合わせている  眼を笑わせている  くせ固く結んでいる  意志の力が覗いている  影を踊らせている  裃を着ている  扱いを受けている  手を突いて送っている  いじめにかかろうとしている  雷おやじとして怖がられている  そこへ来かかっている  時間を与えようとしている  役所をも兼ねている  廊下を通りかかっている  袂へ落としている  手を温めている  番詰所に控えている  ように見渡している  世の中はのんびりしている  生甲斐がないと言っている  戸を閉ざして休んでいる  ぞろぞろ続いている  当人はそうと気づいてやっている  一大事とも観じている  助に辛く当って悦んでいる  相手が黙り込んでいる  ちょっと森閑としている  皆頭を上げている  助を見下ろしている  質両替油渡世をしている  随いている  落目を招くにきまっている  武家社会へさえ知れ渡っている  年が寄り過ぎている  眼をかけている  歓楽に浸り切っている  助は、ほんとに眠ってでもいる  大小を差している  助を見くびり、あくまで呑んでかかっている  不貞くされている  肩が、小さくふるえている  口から洩れ出ている  大声をあげて笑い出している  傍若無人に笑いつづけている  毛で覆われている  横にすわっている  名が知れている  諸国を流れている  切り盛りをしている  命令けられている  御用も勤めている  今江戸に鳴らしている  百個条によって決まっている  刀を抜いている  閉門謹慎を仰せつかっている  審べを受けている  手配が届いている  あとを嗅ぎ廻っている  舞台に付いている  輪を吹き上げている  筆紙墨類を入れている  からとなっている  応対をしている  ゆらゆらと燃えている  顔に並んでいる  人相書が廻って来ている  服装かたちこそ変っている  煙に巻いている  御用もつとめている  白眼み合っている  ひとり留守番をしている  変に動いたら、隠し持っている  職人になりきっている  私語いている  使いに行けと言いつけている  帯を締め直している  ほうはひっそりしている  まり返っている  内心鬼のように強くなっている  台所へ続いている  動静をうかがっている  会話が続いている  名前をならべている  それはもう決まっている  化しさっている  眼が光っている  渡世こそしている  ようにして歩き廻っている  命を取ろうとしている  助が立っている  ッくと立ちはだかっている  恋ごころを寄せている  足跡を嗅ぎ廻っている  十手をあずかっている  お約束なすっている  呆然として立っている  助を恋している  色を映している  群があつまっている  ようで、長く見ている  物を着ている  ように固く結んでいる  庵は、その固く結んでいる  そうに言っている  町医長庵、しきりに話しこんでいる  プリプリ言っている  思いを寄せている  のはわかり切っている  勝手に決めている  きらい抜いている  奉公人は遊び呆けている  幸吉がいる  感ちがいしている  腰を上げて帰ろうとしている  ように覆いかぶさっている  間に控えている  部屋へ逃げ込もうとしている  あとが滲み出している  庵がいる  ふちを赤くしている  御用十手を預っている  者となっている  恋を感じている  潜行している  所在をくらましている  自分を恋している  板の間にすわっている  窮地にいる  父壁辰から受け継いでいる  耳でがんがん鳴りつづけている  熱恋を捧げている  家をとりまいている  候、は実にふざけ切っている  これが決してふざけている  許に逃げこんでいる  茶の間に待っている  煙にまいている  帯屋小路にひらいている  看板をあげている  芸州浪人と名乗っている  江戸で行われている  眼をとめている  張りとで固まっている  姐御がくっついている  町家ずまいをしている  家へ来ている  顔でやに下っている  自宅にいる  一本つけている  これあ来るぞと思っている  ピクピクしている  朝からピクピクしつづけている  肘から膝へしたたっている  真似をして見せなくても、わかっている  そこらをふいている  愚痴も変っている  火にいる  気味わるく感じている  家にこうしている  愕いている  おれも、見ている  やっこしくなって来ている  拵っている  二人いっしょにいる  人も怪しまずにいる  影武者のいる  一つ家に住んでいる  幾ら似ている  生首を狙っている  向うに廻して逃げまわっている  鳶にでも追われている  塀うちから往来へ突き出ている  失敗っている  橋わたしをしている  山城守とはお近づきに願っている  躍起となっている  園から出ている  毎日こころ待ちにしている  青二才が生きている  野望を抱きはじめている  なかにとまっている  人相とあんなに似ている  何時だって呑んでいる  一枚空いている  神経質になっている  大迫玄蕃が知っている  さらいに耽っている  伸び縮みをしている  聞ている  隅にくすぶっている  嬲り物にしている  玄蕃は未だにそう思っている  俺を恨んでいる  日夜狙っている  綱がかかっている  結び目を解こうと焦っている  相当に威張っている  表側を見上げている  ニタリニタリ笑っている  頬かむりをしている  顔を笑わせている  下に敷いている  そここことなく見廻して笑っている  方を見詰めて立っている  下着が見えている  発狂している  抜刀を提げている  眼を潜って逃げ隠れている  玄関口から首を入れて覗いている  シンと静まり返っている  妙にぬらぬらしている  礼を述べている  大事そうに持っている  庵を見上げている  爪を切っている  護を求めている  お湯へはいる  縞を織り出している  ぶん独りで見ている  そこここ洗いにかかっている  通り相場になっている  無心に拭いている  入浴している  ぶんを見下ろしている  園絵は呆然と立ちつくしている  助がいる  当惑顔を突き合わせている  お湯をつかっている  園絵にきまっている  お前さん、あんまり長く見ている  クシャンクシャン鼻をかんでいる  ゆらゆらと照り映えている  二人を見較べている  ボンヤリ眺めている  ポソポソ話し合っている  お前さん、こうしている  ゆずり合っている  無駄口をきいている  コクリコクリやっている  こっちは寝ぼけている  頭を動かして避けている  毛に引っかかっている  上へ持ち上げようとしている  ひとりで威張っている  ノソリと近づいて来ている  魚籠を提げている  綱引きをつづけている  子供だと思っている  老成ている  腰掛茶屋が出ている  腐敗しきっている  公に担がせて持って来ている  ズンと飲み込んでいる  ちょっと不首尾になっている  山吹色が詰まっている  根を生やしている  茶店はかなり混んでいる  供をつれている  まわりを歩いている  みどりの色を増して来ている  逮捕一つにかかっている  切腹を延ばされている  命をつないでいる  ように梳いている  首を掻かれている  一たい何をしている  時に発している  夜ひとりでいる  やり取りをしている  逆さ屏風になっている  剣に来ている  クシャクシャに束ね上げている  手酌でせっせと傾けている  大概きまっている  ドッカリ腰を押しつけている  ようにしきりに、負けろまけろと言っている  園絵までが間違えるほど、似ている  ことは似ている  助とばかり思いこんでいる  血糊が走っている  腹から爆笑をゆすり上げている  ジリリ、詰め寄っている  らへ出張って来ている  ドッカリあぐらをかいている  険悪に見せている  お願い申すを繰り返している  ふだんから心憎く思っている  頭が曲っている  貫目が下がるとでも思っている  往生している  画策をめぐらしている  ぼそぼそ話し合っている  立ち聴きしている  道場を切り廻している  心に、ひとりうなずいている  隠れソッと覗いている  襲撃法でも考えている  辺にくらしている  鳥みたいにとまっている  九郎方で暴れている  紙札がかかっている  おれが、生きている  柳眉を逆立てている  九郎方を襲っている  巧く遣れるだろうと思っている  五月蠅いと焦立っている  三人を持て余している  右近はもう帰って来ている  ッ黒ぐろに焦げている  八百八町につづいている  燭台が点し放しになっている  揶揄するごとく、くっきり浮き上っている  障子をあけてはいる  変異もなく、静まり返っている  うそ寒い半暗に沈んでいる  身うごきも出来ずにいる  放心立っている  筋金が入っている  同僚も集っている  字が濡れている  頭を捻っている  攻究している  音を楽しんでいる  ようにがたがた震えている  音松を待っている  しゃるからあけてはいる  部屋が並んでいる  障子に明るい光りがさしている  どなたかいる  何かモゴモゴ言っている  四人殺られている  字がまだ濡れている  頼母を取り囲んでわいわい言っている  幾分昂奮している  畳にへばり付いている  遠巻きにして立っている  ズカズカと出て行って、その、ひれ伏している  一番よく心得ている  忠相はニコニコしている  刃物を持っている  大声に話し合っている  身動きだにしないでいる  肩が、細かくふるえている  衆を頼んでいる  成往きを覚えている  気が強くなるに決まっている  十数名控えている  鞘に納まっている  独りでニヤニヤ笑っている  藪と知っている  なかおのれを心得ている  そうに見廻している  思い出に耽っている  新聞配達でもしようと思っている  仲居奉公にはいる  こともなく忘れ得ずに、かくして時どき思い出している  裸で済ましている  ぼんやり蚊を追いながら考えている  ガサガサ撫で廻している  茨右近にきまっている  こっちに立っている  躍動させている  古風に喚いている  俺たちと斬り結んでいる  屋敷へ斬り込んでいる  園絵さまとか聞いている  妻を愛し、恋している  それもわかっている  それならば、それだけわかっている  ブツクサつぶやいている  菊がにおっている  座が白け渡っている  寄合っている  クドクド申し述べている  調子が狂っている  口を利かせて黙りこんでいる  額に達している  下に動いている  雁字がらめに縛っている  山城としては、急いでいる  急きついている  曰くが潜んでいる  ように引いている  一つことを繰り返している  一枚あけ限りになっている  陰聴きをしている  一手に引き受けている  場数を踏んでいる  色が変っている  ひとつ、踏まえている  室内に犇めき合っている  夢中で逃げ廻っている  屋敷をとりまいている  げろと叫んでいる  刃物を帯びている  ことはきまりきっている  げろと呼ばっている  目礼を送っている  間ちがえている  顛倒しているらしく、おどおどしている  手ぬぐいを結んでいる  ようにふるえている  隅に小さくなっている  呶鳴り散らしている  自分をつけ廻して困らせられている  先生と思いこんでいる  メートルを上げている  クッ着いている  一しょに寝ている  二月も泊ったりしている  三晩でも眠っている  魚心堂先生を知っている  身代りに送り込もうとしている  ばっかり思いこんでいる  こっちから見ている  何かうなずいている  源助町へ向っている  形に急いでいる  肘を突いている  今までつづいている  案内を求めている  呼っている  訪ずれて来ている  テッキリ園絵とばかり思いこんでいる  心が動いている  庵を信じている  うつむいて控えている  どこからか香って来ている  紙片をくわえている  紙きれをくわえている  感違いしている  屍体が転がっている  障子を掴んでいる  庵に向き直っている  屋敷内に潜んでいる  釣り竿を担いでいる  首がくわえている  屍体になって、いともおとなしく寝ころんでいる  鏡丹波ら、ワイワイ騒いでいる  同様首についている  人形と思っている  ガヤガヤ押し廻っている  手を握り合っている  築山を廻って消えようとしている  越前守は知っている  上で、おろおろしている  身となっている  助を捜し歩いている  連中が揃っている  一同刀を撫して待っている  男装している  刀までひねくり廻している  塊りに覆われている  間からちらっと覗いている  私に靠れている  何んとはなしにざわめいている  身を任せ切っている  お前でいる  足許に深く食いこんでいる  しかわしている  位になっている  微風にちらちらと揺れ動いている  食事を共にしている  無意識的に取らせている  二つ三つあかりを洩らしている  お前から引き離されている  力を入れて見入っている  身を入れている  みんな一人で行っている  父が待っている  いま、しかけている  いま手入れをしている  いまお互に感じ合っている  節子さんはお起きになっている  私の来ている  何処へでも行っている  サナトリウムへ行くと言い出している  心を動かしている  陽炎らしいものの立っている  恢復期に近づき出している  遅々としていればいる  枝を交わしながら、ごちゃごちゃに茂っている  前にしている  心臓がいつもよりか高く打っている  ものにさせている  身動きもしないでいる  識合いになっている  父はそのまま寝ている  位に良くなっている  頭痛がしだしている  靄の立ちこめている  僕達の暮らそうとしている  のを、考えている  お前がいつもそうしている  何かをじっと見つめている  それをじっと置いている  様子をして立っている  顔つきをして、空いている  鎖ざしている  無数に並び出している  裾を通っている  自動車に乗り込んでいる  一列に続いている  並み立っている  上に、よく晴れている  水蒸気がたっている  水蒸気の立っている  無理に言い出そうとしている  行き止まりだと信じている  病竈が拡がっている  日光浴をしだしている  ドアについている  彼女をいつも取り扱っている  日々が互に似ている  日々を繰り返している  手をとっている  女と共にしている  鼠色に徐々に侵され出している  一瞬時生じさせている  何をそんなに考えている  不意になんだか、こうやってうっとりと見入っている  のを見守っている  ものかどうかと躊躇っている  いま彼女の息づいている  いつまでも寝つかれずにいる  手つきを真似たりしている  競馬場に、動いている  見立て合ったりしている  私達がなかなか寝つかれずにいる  ように暴れ廻っている  ように寝つかれずにいる  寝返りさえ打たずに、じっとしている  バルコンの面している  そこここに咲き乱れている  花を採っている  さっきから花を採っている  病人が見ている  それを充たしている  数日降り続いている  人が出たり入ったりしている  ものを伐り倒しはじめている  誰も知らずにいる  姿を消してしまっている  死ぬと決まっている  傾斜で下がっている  仕事に取りかかっている  恐れでもしている  病室へはいる  私の坐りつけている  癒りかけている  何処か良くなっている  父の思っている  感動をさえ与えている  赭ちゃけた山肌を見せている  父の払っている  身もだえしている  目を見ひらいている  目は見ひらいていたが、なんだか眠っている  ように思いつめている  ように悔いている  ことばかりを責めている  むようにして味わっている  私達が信じている  幸福だと思っている  病人の微睡んでいる  精神的にも襲いかかっている  仕事でもしようかと考え出している  おれ達がこうしてお互に与え合っている  行き止まりだと思っている  ところから始っている  一緒に考え合っている  側にばかりいる  空気が思いがけずに近よせている  さそうに過している  裡に湧き立っている  いつまでもいつまでも躊躇っている  予覚しながら、その衰えかかっている  彼等が得ようとしている  習慣を再び取り出している  上で、いつもしている  何かに脅かされている  怺ている  あなたと一緒にいる  農夫等の立ち働いている  手を着けようとしている  果実もすでに熟している  音を立てながら絶えず廻っている  山麓一帯に拡がっている  蛾のこびりついている  二つ三つ幽かに光っている  何をしようとしている  雲の動かずにいる  色あいを帯び出している  身とを温め合いながら、並んで立っている  山麓をすっかり黄ばませながら傾いている  髪をまぶしいほど光らせながら立っている  山を見つめている  山を見ている  原を覚えている  落葉のしている  私達を近づけ合っている  物語を書き続けている  物静かに寝ている  私にさも言いたくってたまらないでいる  いつまでも動かずにじっとしている  薄白くなっている  雪がそのまま目立つほど残っている  時から失わずにいる  娘の眠っている  赫いている  いま自分達がそうやって暮している  そのまま書き取っている  髪の毛の少しほつれている  もっともっと考えている  時間を潰し出している  目と目を見合わせている  私達の生き続けている  言葉を思い出している  私達の互に与え合っている  ものになって来ている  ことの出来ずにいる  明りを消して、もう寝入っている  それだけがほの白く浮いている  何物かに脅かされてでもいる  程度には書けている  それを読み続けている  主題をなしている  そうもなくなっている  同情を寄せている  おれを苦しめ出している  半ばつぶっている  それと見分けさせている  お前には分っている  もう一度手に取り上げて見ている  寝顔をしげしげと見つめている  だんだん黄ばみかけて来ている  自分でも知らずにそう言っている  風に抗っている  南から西にかけて立ち並んでいる  まま動こうともしないでいる  間に挟まれている  すべてのものから全く打ち棄てられてでもいる  雲にすっかり鎖されている  丁度空いている  その間だけ引き移っている  数時間前から坐っている  明りさえも冷たく光っている  殆ど出来上っている  枕もとにしばらく坐っている  ものを言わずにいる  落着いて寝ている  仕事は捗っている  ことさえ拒んでいる  四方から包まれている  ぼんやりと見入っている  孔をあけようと試みている  羽搏きをしている  私の向っている  くるくると廻っている  いつまでもそのまま動かずにいる  のだか分らずにいる  いま出来ている  光がくっきりと浮き立たせている  ところだけ残っている  父を感じている  父を呼んでいる  光さえ見せている  何んでもないのにそんなに怯え切っている  髪の毛を軽く撫でている  あちこちに立っている  一番はずれになっている  谷と云っている  まんま見棄てられている  鰥暮らしをしようとしている  一ぱい残っている  雨戸などを明けている  一部分になっている  間から見え隠れしている  上に掛かっている  山がしきりに吹雪いている  さかんに荒れている  雪が舞っている  霜焼けのしている  小屋にはいる  火にあたっている  体を乾かしている  雪の舞っている  一人っきりでいる  朝食に向っている  いつのまにか雉子が来ている  あさりながら、ごそごそと歩きまわっている  雉子が来ている  孤独でいる  雪解けがしている  凍みついている  うろ覚えに覚えている  教会は開いている  立ち話をし出している  婦人がうずくまっている  跪ずき続けている  寒々としている  谷間を見下ろしている  ながら見続けている  小屋を捜している  荷拵えをしている  信者を得ようとしている  けさから殆ど小止みもなしに降りつづいている  私の見ている  一めんに附いている  塊っている  幽かにぽつんと落ちている  光が、どうして射している  明りのついている  一人っきりで住んでいる  光の散らばっている  位を明るませている  影を見つめている  許りだと思っている  おれの思っている  何気なくおれを生かして置いてくれている  雪明りのしている  一人で暮らしている  孤独で生きている  ためにはしている  愛に慣れ切ってしまっている  事を考え続けている  風がしきりにざわめいている  遠くでしている  私が見るともなく見ている  何もかもが親しくなっている  風がざわめいている  しらせている  枝とが触れ合っている  音を立てながら移している  枝は、すこしもじっとしておちついている  池にきている  あなたに見とれている  景色でいる  なにをそんなに考えこんでいる  敵と思っている  ここにねころんでいる  鯰ばかり書いている  日本画家がいる  境地をもっている  子供がもっている  郷愁をもっている  から食っている  鼻髭で隠している  メチャクチャに殴っている  夢中になぐっている  毎日もめている  アッハッハと言っている  人生を托している  悪行に耽っている  もっと悪いことをしている  ことではないと思いこんでいる  解釈妄想しすぎている  尊敬をよせている  いつまでも居残っている  放心している  悟りをもっている  生命によって充たされている  下を充ちたりて歩いている  私は充ち足りている  関係を結んでいる  何かを眺めている  何か思いつめている  野性的にとび廻っている  さそうだが、然し跳ね廻っている  性格がひねくれている  不幸のみが待ち構えている  娼婦となって暮している  ように喘いでいる  ようにも感じている  節度を尊んでいる  編輯者がいる  胸にだきしめている  老成している  東奔西走している  理由をよく知っている  私に甘えている  一緒に住んでいる  学務委員などをして威張っている  外からよんで、隠れている  胸にひめられている  気配が近づいている  彼はいつもウンウンと云って、きいている  抛棄している  ことを急ごうとしている  準備はすっかり整っている  事柄を見落している  ぼんやり煙草を吹かしている  上目を使っている  腹を据えている  田舎道を歩いている  足をゆるめている  画塾に通っている  叔母がいる  旅にでもいる  月に暫く見入っている  私達がいる  方をじっと窺っている  道の続いている  光子が聴いてだけはいる  先が云えないでつまっている  自分自身をいじめている  簪が細かく震えている  心にはっきり残っている  何だか嫌で、ぐずぐずしている  一寸口が利けないでいる  据っている  傍に寝ている  時を過している  糸を引いている  惘然としている  中でこね廻している  自ら茫然としている  もっと距離をおいて見ている  フザケている  仲間になり切っている  中に深く根ざされている  傍若無人に振舞っている  係りなしに話している  中にはいってきている  長屋中で驚いている  職務でやっている  署長はもう出かけようとしている  極度に恐れている  極度にまた憎んでいる  危険性を知っている  取調べを受けている  彼が、そのじっとしている  中に押し込まれている  未決監にいる  保釈で出ている  機関がはいっている  命令で動いている  最初から私共に対して持っている  世辞をつかわれてすっかりおさまっている  安宿にいる  道を踏みはずしている  自他ともに欺きながら生きている  交渉を持っている  そして今は全く隠されている  一番大切にと心がけている  一つと思っている  帰り仕度をしている  角ばっている  目の眩んでいる  空席になっている  ように暮している  恋をたのしんでいる  女に惚れている  誰に語っている  財袋だけ重くしている  わたしは思っている  貞奴も生れついている  損なのは知れている  負けずぎらいであったろうと思っている  貞奴が知っている  急を救ったといわれている  地歩を占めている  急造女優は消えたり出たりしている  未知数になっている  女優全盛期に向っている  後援している  意味も含んでいる  動機が読みこまれている  嘖々としている  資格をそなえている  風趣とをもっている  刺戟になっている  ものであるか知れないと思っている  楯を突きあっている  からだまっている  気焔を吐いている  何かに凭れている  寂寞を感じている  みんなが驚いている  おっかさんがいる  奴のいる  四辺とは異っている  所持してでもいる  養母が睨んでいる  中でといて、ぐるぐると巻いている  驚ろいている  種々話をしている  月旦している  子まで産ましている  唖然としている  こと、うなだれている  手許からは出せるだけ出し尽している  草いきれのしている  視線の悉くそそがれている  いきさつから附髷を用いている  借金が残っている  釘附けになって閉されている  紳士ぶりに、生きている  座席まで出たとおぼえている  網羅し尽している  血は流れている  納戸にはいる  推定せられている  多く調理せられている  たくさんにみえている  法師と呼ばれている  熱湯を飲まされている  夫に持っている  話がみえている  噺は少からず伝わっている  末派に有している  大袈裟にいっている  浮浪状態をのみ続けている  意味に用いられている  ようにまでなっている  情勢になっている  旻法師ともいっている  だんだん多く現われている  中に済まし込んでいる  一区画をなしている  耳目に近しくなっている  語が遺っている  ものであったかをかなりよく示されている  自らショウモンジといっている  万歳に出たりしている  字を用いている  戒律を保っている  一人みえている  門流と称している  所行に似ている  工業家などもこれから出ている  ことがみえている  傀儡師・番非人などになっている  神輿をも舁いだりしている  例さえみえている  名称をもって呼ばれている  謝している  法師原と呼んでいる  名がみえている  下に接している  居所だと伝えている  寺のみが残っている  地に続いている  瓦堂町に遺っている  寺院が遺っている  興福寺に属している  三ヶ所とも数えている  関係を示している  春日社に当てている  起原であるといっている  因縁づけられている  夙と呼ばれている  地名から中尾と称したと伝えられている  所在を示している  編入せられている  的確に語っている  興行して巡っている  名が遺っている  中に数えている  方に離れている  地点に集まっている  裔だといっている  由にみえている  系図までがみえている  野田山上に移ったと言われている  書上にみえている  類にみている  中に書き載せたいと思っている  中に繰り返されている  四年十一月二十三日条にみえている  唱門どもが召し出されている  名がしばしば繰り返されている  悶着している  増補してみたいと思っている  闊歩している  説の出ている  本意に当たっている  サガリ者とみなされている  考えも持っている  世間から忘れられている  あるかの如く心得ている  不運に陥っている  三戸五戸くらいずつ残っている  三十五軒を数えている  こともみえている  ものにみえている  趣にみえている  唱門師に似ている  抄訳している  六千五百を数えられている  二時十五分を示している  子供扱いにしている  話を眺めている  決心しかねている  袖でもつけている  答を待っている  気落ちしている  覆いがかかっている  隅から隅へ歩いている  机から布をかたづけている  何かを感じている  混りこみ、生きている  心臓は打っている  生活は続いている  色で塗られている  下によせている  門番さんがいる  遊び仲間もなく育てられている  年寄りになりかけている  横座りしている  不満を抱いている  臭いが浸みついている  日が照っている  隙間から板敷を覗いている  下駄まで並んでいる  往来で遊んでいる  縁とりをしている  何ぐずぐずしている  衝突でこうやっている  誇りさえ感じている  女だと思っている  程わかっている  思いでためている  家庭を知っている  元を知っている  感じ易くなっている  斜光を受けている  商牌が下っている  タイプライターで打ちかけている  イワーノヴナが考えている  聞き手がもうすっかり知り抜いている  まま椅子にかけている  年をしながら啀み合っている  彼女の部屋着はもう着くずされている  却って可愛ゆく、覆われている  情事ばかり追い廻している  物笑いになっている  キャベジがいる  緑色で浮き出している  マドンナがいる  熱心に光っている  合奏が聞えている  葡萄酒の入っている  うめはもう寝ている  電燈に照らされている  回送されて来ている  一枚五円で入っている  間待っている  名まで添っている  画を眺めている  小説ばかりを書いている  妻と楽しんでいる  復讐心から申し上げている  それを申し上げている  形容している  学歴をお持ちになっている  書きになっている  誇張では無く、生きている  特筆大書されている  五十歳をとうに越えられている  グロテスクで、書いている  高踏派と言われている  茶飯事から採られている  名前をもらっている  ゆるやかに流れている  自殺は、かえって、生きている  事に張り合いを感じている  右頬を軽く支えている  女性が、ひっそり立っている  返事やらを書いている  目標を置いている  風車そのものに見えている  ロマンチックを気取っている  透き写しをしている  いま直接に聞いている  恐悦がっている  打算に満ち満ちている  人間になれると思っている  安易に言っている  顔を装いたがっている  矢鱈に売込もうとしている  研究し直そうかと考えている  傲慢をごまかそうとしている  等と呻いている  同情を得ようとしている  圧迫を受けている  影におびえている  七転八倒している  ごまかしている  等と考えている  嘲笑せられている  ようになるだろうと思っている  希望を感じて生きている  一ばん欠けている  一匹ずつ持っている  負け惜しみで言っている  手紙でおっしゃっている  大声で言い切っている  感覚から千里もおくれている  間隙も無くぴったりくっついて立っている  癖に、わざとそう言い変えている  連結されている  表現せられている  種にしている  からん事を期している  あなたを、ずいぶん深く愛している  麻痺して図々しくなっている  戸口が開け放されている  女が坐っている  蒲団を繕っている  滝の落ちている  人が、しゃがんでいる  跳奔している  ほうに廻っている  六羽ならんでとまっている  宿へも立ち寄ってみたいと思っている  誇り一つで生きている  颯爽としている  全身で闘っている  全身で遊んでいる  ちゃんと孤独に堪えている  あなたから遠くはなれてしまっている  仕事をすすめている  綺麗さっぱりと洗われてしまっている  ように美しく輝いている  ようですから、少し、ほっとしている  感慨にふけっている  新聞配達をしている  あなたに話かけている  教訓として書いている  感動だけを書いている  責任感とを持っている  秋が忍び寄って来ている  心は、いつも動いている  心は絶えず持ちつづけている  路を歩きはじめている  水蓮の咲いている  面を伏せて歩いている  悲壮がっている  誇りだとか言っている  顔色ばっかり覗いている  一つと、りきんでいる  君をたいへん好いている  嘘ばかり言っている  下に隠している  駄目だと思っている  琴を鳴らしている  だれもいる  鳴り物を鳴らしている  そこにかかっている  匂がしている  テッディ熊がいる  ヴァイオリンをひいている  会社へ出ている  戒心している  失望落胆に沈んでいる  追加されている  思想が行なわれている  昨今転落したと云っている  基調をなして来ている  内に持っている  観念内容を含んでいる  瞬間にまで至っている  範囲を有っている  提起されている  特色だと認められている  現実界の持っている  一般的に判っている  国際的原則をなしている  種類が含まれている  利害に立っている  色どられている  安定状態を示している  基礎概念となっている  政治的判断が下されている  体系に関わり合っている  地盤にしている  層を動かしている  直接連関している  自分がもっている  手をさし延べられている  基本的方法は、すでに広く知られている  一つに結び付いている  コースを辿っている  思慕によって裏づけられている  哲学化されている  上に止まっている  解釈学から受取っている  枢軸をなしている  上持っている  結局解釈哲学につきている  処に潜んでいる  処に横たわっている  息っている  哲学的人類学にまで及んでいる  機会を得て試みたいと思っている  魅惑を与えている  合言葉とさえなっている  時事的重大さを持っている  ものにまで及んでいる  現象は及んでいる  凡て辞典的根拠に置いている  的解決になるとでも思っている  一つ一つ書いている  現在使われている  代謝機能とを有っている  直接に連なっている  科学的用途とを持っている  時代に及ぼしている  論理を持っている  範疇論理を有っている  研究によって示されている  ギャップを示している  論理を有っている  飜訳論理は死んでいる  限界をなしている  自覚さえが宿っている  ことに尽きている  形而上論から区別している  職能を持っている  有たされている  平気に並んでいる  点は、よく知られている  相違自身をも亦知っている  定位を持っている  転化をよく示している  労を取っている  反対して立ったと考えられている  所与性を持っている  権威によって組み立てられている  問題から出発している  外貌を有ってはいる  弱点が含まれている  仮定されている  一人に数えられている  原理に、立っている  支配者なのだと云っている  役割を負わされている  常識説にも触れている  理性だと云われている  ブルジョア的常識に従っている  処にまで迫って行っている  弁証法と呼んでいる  ここで示されている  真理でないと考えられている  匿されている  実質だと考えられている  ヴァリディティーを与えられている  之を成り立たせている  常識的に考えている  対立した或いは喰い違ってさえいる  勉強を勧められている  独自性を示している  ものから区別している  初めから否定されてかかっている  彼等は考えている  独創性を欠いている  凡庸に止まっている  常識以上とか云っている  処がそう見ている  ものが伝えている  作用を持って横たわっている  距りを有っている  根本特色を有っている  普通ルーズに考えられている  遙かに抜いている  卓越している  常識的水準に止まっている  知識水準を有っている  設定されている  規定で片づけ得ると考えている  条件にしている  づまって了っている  意味するかを予め知っている  之から損害を蒙るだろうと考えている  昨今切実に感じている  時代だと呼んでいる  点科学的常識になっている  事実上濃厚に残っている  人間関係として勝っているに決っている  創始されたと見られている  定義を下してまず云っている  自業自得で陥っている  丁年状態に止まっている  文化活動に限っている  あるかのようにさえ考えている  組織者クリスチャン・ヴォルフが控えている  機構だけを見ている  時代に来ている  対比してそう呼ばれている  運動が貫かれている  文学者達が考えたり云ったりしている  ことは、云わなくても判っている  啓蒙期的啓蒙の有っている  反覆されている  関心を寄せている  詳細に考えて見たいと思っている  一つに結びつけられている  根拠に数えている  定義を下している  アウフクレールングだと云っている  人だとも云われている  之を物語っている  示唆を得ている  何か喰い違っている  役割が果されている  問題が残っている  独自性を持っている  生命を与えている  検出をねらっている  論文は沢山載っている  相反している  意識されている  原理となっている  連鎖を引きずっている  機能的になっている  区別とをなしている  範型を得ている  原則に止まっている  如何に取り上げるかにかかっている  編成となっている  発展法則を含んでいる  系譜と呼ばれている  役割を有っている  意義とを有っている  直接結び付いている  共同動作となって現われている  文学的フラーゼオロギーに止まっている  感情によって裏づけられている  眼に余っている  溢している  ように信じられている  ガラクタで充ちている  国学運動から系統を引いている  日本は全く行き詰っている  世間では云っている  どこかで行き詰っている  歴史方法論を有っている  氏自らそこで云っている  外交常識になっている  書物で云っている  個性と考えている  苟くも精神を持っている  要点に纏めている  から決定されている  却って勢力を得ている  特質をなしている  氏は考えている  哲学的範疇を一応でも心得ている  調法がられている  説明を下している  融化解消している  冗談を云っている  節約している  慨嘆している  逢着している  要求に発している  使命とを帯びている  ユーラシア大陸に渡っている  社会関係が残っている  非個人主義的風格を止めている  今だに持っている  体系として築き上げられようとしている  二つのものが目指している  通路をなしている  端的に現われている  於て、現われている  標識になっている  非常によく云い表わされている  根本に触れている  人間関係が潜んでいる  支配的潮流に基いている  段階に止まっている  前から云っている  挾雑物から醸造されている  別に氏自身明らかに云っている  主題となっている  存在に関わっている  要求を有っている  倫理学は見ている  人間関係が表わされている  解釈学に潜んでいる  嘆願運動をしたと云われている  公娼制度につきている  成功を収めようとしている  問題がまだ残されている  私かに信じている  秘密を告げている  今日主張されている  本能的につかんでいる  からなっている  十八万五千人を増している  一貫して現われている  一現実となっている  ここに最も著しく現われている  典型となっている  原始化主義となっている  野蛮が横たわっている  場合にまで現われている  研究が示している  ことに含まれている  根本条件をなしている  人々の見ている  定説になっている  能く知られている  統制演習場となっている  重圧を加えている  上異っている  今日日本で云っている  並存している  から区別されている  構成内容となっている  国定教科書によって置きかえられようとしている  名目上決定されている  事実考えている  国民常識とさえなっている  事に臨んでいる  決裁しようとしている  意志はないと云っている  内部に潜んでいる  大分前から耳にしている  実現を見ずに終っている  設立を企てていると伝えられている  性質をよく云い表わしている  ここに根ざしている  統制と呼んでいる  出品するなどに及ばぬと云っている  客観的に捉えている  特徴を押し与えている  初めから持っている  意識となって現われている  人の知っている  事実上持っている  他ならないと見られている  混一させられている  処だと見られている  農村と呼ばれている  時代を経て来ている  意味とを有っている  差異を有っている  点が取り除けられている  代表者を見出している  結果として、そうなっている  社会層を持っている  まり有望ではないと考えられている  知らないことを証拠立てている  照明を投げかけられている  樹に止って鳴いている  習慣を持っている  普通云われている  含蓄に富み過ぎている  のだ、と云っている  愛好されている  慣用されている  形而上学と呼んで欲しいと思っている  みずから機械論に立っている  立脚すると考えている  覆面形而上学者は誇っている  事実が持っている  事実の持っている  責を負うている  事実の有っている  解釈を与えられている  充分に物語っている  秩序を持っている  手によっている  上立脚している  手を伸ばしはしないかを恐れている  世界秩序に基いている  秩序づけられている  神学的範疇に立っている  後退したと云われている  のは云わなくても判っている  誰しも知っているし又現に見ている  混淆している  達は考えている  体裁を具えている  内に用いられている  等々が欠けている  範疇的に異るとも云われている  科学が基いている  言葉によって呼ばれている  科学的範疇からは異っている  シーリースを持っている  名前を沢山含んでいる  文学的範疇で考えられたり書かれたりしている  一緒にされている  これを組み立てている  物質的根拠を有っている  問題が結びついている  文芸評論向きに出来ている  弱みとを有っている  テーマになりかけている  関係を物語っている  ことを、告げている  前に与えられている  部分的解説を与えている  放擲されている  白昼横行している  独創哲学だと考えている  ことさえ試みている  教養を有っている  多分に取り入れられている  弁証法的神学に近づいたと云われている  一致すると云われている  念を入れて読んでいる  ここでも証拠立てている  カトリック主義的と呼ばれている  直接に重ねて持っている  ノエマ面と呼び慣わしている  無理をして来ている  事実としては結び付いている  出所とを有っている  弁証法が成り立つと見ている  直ちに無に裏づけられている  弁証法が使われている  方法によっている  徹底を欠いている  論理に立っている  深刻を以て鳴っている  世界に就いて有っている  ことをムキになって喋っている  自分自身知っている  根本をなしている  論文集に出ている  立場ではなくなっている  現在立っていると称している  現在立っている  頼みにされている  不純に考えたりしていると思っている  言葉が付いている  部分を含み切っている  部分が含まれている  興奮根拠を得ている  相対的全体に止まっている  之を踏み越えて来ている  端初にすでに含まれている  消去されている  事物になっている  方法をも含んでいる  全体性にまでつき進んでいる  のものを含んでいる  体系的全体だって夫に這入っている  決定的に決っている  哲学概論は出来ている  ことで判っている  値いしないとでも考えている  そうだと云っている  分析を与えている  混同されている  内容的弁証法を採るにあると考えられている  外観を与えている  希望を示している  あり得ないと考えられている  仕方を知っている  問題自身が間違っている  内によく現われている  分析を知っている  思想に富んでいる  哲学だと考えている  必要を感じている  文学だと思い込んでいる  文学的と考えられている  さっきから云っている  文学者によって考えられている  文学者から受けている  存在条件が異っている  批評だと信じている  暇さえなかろうと云っている  ためにある、と信じている  連絡がついている  大分本質を異にしている  優位を占めている  直系として現われて来ている  意図が潜んでいる  歴史に関わっている  づまっていると云われている  自己推薦をしている  外見上は見えている  放列を敷いている  ように思い込んでいる  反覆している  文学的範疇になっている  故郷となっている  そうに見えている  内容になっている  好意を寄せている  人間通を以て任じている  ここから来ている  固有している  首尾一貫性を欠いている  自然的傾向を持っている  価値とをもっている  インテリに止まっている  大体小市民にぞくしている  水準に止まっている  内々仮定されている  一つに数えている  自他共に許されている  知識階級と訳している  仕方が誤っている  事実物語っている  二つの社会層をなしている  現象している  ものか聞きたいと思っている  現金を取り扱っている  月給取りと訳している  大学を出ている  周旋している  代表者としている  自家反覆して見せている  誤りだと知っている  社会学現象主義的インテリ論と並び行なわれている  代表者と考えている  一般的抽象的に止っている  能力を有っている  精神に富んでいる  文明から区別されている  知能独占期から発している  一致を有っている  それだけとして横たわっている  物質的生産機構が横たわっている  重大性を帯びている  テーヌさえそう見ている  支持されさえしている  通俗的に使われている  疑問がわずかに封じられている  使い方で行なわれている  解明が与えられている  イデーで云い表わしている  論拠としている  氏は云っている  押出されている  方法だと述べている  等置されている  物質的基礎を云い表わそうとしている  歴史的起源がある、と考えられている  通俗観念の有っている  普通技術と呼んでいる  同義に使っている  経済学から区別してもいる  必要があると云っている  基本的尺度として、伝わって来ている  処に現に横たわっている  唯物論だと云っている  理論的独立性を有っている  並置されている  客観的公正を欠いている  論敵として持っている  編集ジャーナリスト達は叫んでいる  意味で使われている  内容をなしている  軽視している  想定されている  独立性を持っている  錯誤が潜んでいる  自由主義哲学に基いている  支柱となっている  所謂文学にだけ限られて使われている  メカニズムが潜んでいる  進歩性を有っている  義務と考えている  自由主義を説いている  なかったことを物語っている  間に現われている  資本制的制限を有っている  発展させている  敵として持っている  分析している  今日現に行なわれている  真理と云っている  なかったことを証拠立てている  権力と結びついている  社会通念に基いている  分類されて来ている  下に充分捉えている  何かと考えている  回避しようとしている  点に最もよく現われている  のか、云っている  弁証法的唯物論と呼ばれている  思想だと思っている  点を有っている  記念品として残っている  ブルジョア唯物論者として残っている  根本特色を最もよく具えている  於て進んでいる  殆んど全く欠いている  論理を用いている  支持されている  本流としている  自由主義者にぞくしている  決定的に仕切られている  道を有っている  人から戒告されている  処に成り立っている  必要に揺り動かされている  一部門になっている  いくつもの類型を有っている  崇拝者を持っている  類いだと考えられている  内容実質としている  議論に至るまで載っている  生活意識となっている  割合安定を得ている  ここまで行かなければ、本当に生きている  フンダンに使っている  者なら沢山いる  現在は臨んでいる  進歩と考えている  最初から横たわっている  気もなく使っている  もっと巧みに出来ている  仮定している  初めから回転している  秘密をよく物語っている  工夫して考えている  常識的になっている  利益に沿うている  政党を有っている  進歩的だと考えられている  限り進歩的だと考えられている  そう断定されている  観念に帰せられている  一般に欠けている  ものだと考えられている  普通存在している  ブルジョア社会学の持っている  点好く知られている  執拗にこびりついている  自己意識になっている  ことも決っている  誰しも一応は心得ている  規定し過ぎている  規定が横たわっている  関節を有っている  要請している  反動期にあると云われている  全体的特色を持っている  大衆概念が成り立っている  付和雷同性に富んでいる  特徴だとされている  淵源となっている  イニシャティヴを有っている  全知全能性を欠いている  錯覚が横たわっている  概念を支えている  ここにもまだ残っている  物質的根柢を離れている  ものと考えられている  質を有っている  方針におかれている  規定を失っている  思想体系をもっている  之は広く知られている  観念に裏づけられている  運動となって現われている  二面を有っている  特色が導かれている  自由主義的気分として現われている  特色ともなっている  異彩を放っている  思想体系を持っている  自由主義だと考えられている  化されている  抑制している  他のものになっている  自由主義が控えている  哲学として受け取られている  学芸自由同盟はまだ眠っている  社会層を異にしている  中間層自身によって考えられている  別に考えている  選挙母胎にしている  原則は極めてハッキリしている  経歴を有っている  必要がないほど知れ渡っている  基礎としていたし又いる  特徴的に物語っている  重大内容が含まれている  ブラックチェンバーであったといわれている  痕を示している  姿をあらわしている  ようにのべている  影響をうけて動いている  曲り角をしめしている  専門家が欠けている  職員が欠けている  太平洋を越えて続いている  誰かを待っている  いつまでもじっと立っている  少女がかかえている  ぼんやりつっ立っている  マリイのもっている  そこに腰かけて、待っている  それがよく似ている  トニイがいる  ボートがついている  中にかくれている  仲間にはいる  呉服屋が並んでいる  成熟している  静っている  中心に拡がっている  一心に支えている  ばらばらに砕けて横たわっている  中で、動いている  さっきから気をつけている  君がいる  時局柄君自身が狙われている  水素瓦斯を出している  皆死んでいる  歯をくいしばっている  微かにのこっている  帆村の立っている  床下が、ほらこんなにすいている  空気は軽くなっている  燐寸をつけている  永続している  去就に迷っている  不思議そうにくり返している  皆が泣いている  それに聞き入っている  靄がかけている  夜はもうだいぶ更けている  両親が未だに時々困らされている  劇薬を飲んで倒れている  中を駆け廻っている  婆さんの泣いている  片隅を見つめている  舌とがざらざらに荒れている  涙を押え止めている  それをじっと見つめている  曝け出されている  うちにうとうととしている  皮膚が荒れている  髪が乱れている  慴えている  それを求めている  旅館にいる  不思議に思って見ている  王は起きている  寝床へ入っている  王が寝ている  ように来ている  ことはないとおもいながら見ている  一番後をあるいている  鼎に似ている  鼎を縛っている  中から灯のほっかりと見えている  泣きながらすわっている  足に任して歩いている  ようになって横たわっている  子がすまして、しゃんとすわっている  三年生さはいる  のしたくをしている  風も吹いている  かさがしている  化石みたいになっている  ぼんやり碧くひろがっている  それから馬のいる  兄な、いる  馬二十匹ばかりはいる  三郎が叫んでいる  中に消えている  おまけになんだかぐるっと回っている  合図をしてでもいる  一郎、いる  ガラスの靴をはいている  どんどんどんどん吹いている  崖になっている  さきに来ている  中ごろから出ている  魚をぐちゃぐちゃかきまわしている  海が荒れている  うちわをもっている  学校にはいる  親族関係になっている  音から成り立っている  のどかにながめている  議論せられている  能事としている  ゆゑにその屍をいる  要望すると語られている  奴隷賃金でしぼっている  抵抗を示している  受付で待っている  刻苦して暮している  まじめに働いている  五十円月給をとっている  経験にとどまっている  価を知っている  ものがひそんでいる  ことを感じとっている  進歩に向って動いて来ている  誰だって外米をたべている  心理は、しっかりとしている  生活態度をさしている  段階にふみだして来ている  文章をかいている  力説したかったとのべている  主軸としている  報告をきいている  ものとしてだけ、語られている  おしに立っている  底流している  文壇ですでにおこっている  反撥を感じている  要約がのせられている  暗示となってちらついている  号にのっている  問題はいきいきとしている  あさくまとめている  注意されなければならない、といわれている  発言をしている  人たちが書いている  専門家と云っている  抗議がふくまれている  現実からかきはじめている  岩上順一はいっている  不満を語っている  方も、ひきずられている  見出しをつけている  問題をむき出している  反駁として云われている  段階に生きている  実感をもっていわれている  内容的前進を語っている  原因としている  言葉としてもあらわれている  補充している  作品に描かれている  角度から関心をひかれている  善とされている  作品の生きている  世界に描かれている  自分の描こうとしている  こんにち、現れている  時代に生きている  人々によってよまれている  鈴木茂正が云っている  解決もふくめている  形であらわれて来ている  善玉悪玉からぬけ出ている  実感によって描こうとのぞまれて来ている  座談会にふれられている  段階にまで育って来ている  間にききつたえられ、語りつたえられている  日本につたわっている  人間に扱われている  溝をつたわっている  溝をもっている  任務を帯びている  問題を重ねて来ている  吸収をはばんでいる  提案している  懇談会記事に云われている  成員をもっている  流通のとどこおっている  力をこめて云っている  発展しないと云っている  傾向があるといわれている  形容でかかれている  文学指導をしている  労働者のもっている  発行、などがあげられている  ように述べられている  努力させている  柵がせまくるしくなって来ている  足もとをふみわけようとされている  方向を示さずに語られている  必要と感じている  欲求されている  歴史がおもてをつき合わしている  観念が求められている  魅力を感じている  ひとの知っている  誰にもわかっている  社会的土台に立っている  ようにならされている  時が来ている  柵はふみこえられてしまっている  現在見えている  今、働いている  平和へのたたかいがはじまっている  あおりが生じている  投書にもあらわれている  ところやせている  民主的勢力に占められている  課題が生じている  客観的に語っている  美とを求めている  最高点を占めている  今日限定せられている  排列している  ところはやはり決まっている  並行している  両々対峙している  対照されている  屋棟と言われている  風景を作っている  讃嘆している  虚空を縫って引き落している  ように、のんびりしている  礫が、ざわついている  南へ引いている  黒砂に描き出されている  鮮明に残している  一座になっている  培かっている  働きをしてくれている  山湖に富んでいる  湖水を凌いでいる  彼に克っている  湖になっている  勃起している  運命とを備えている  群山から超絶している  板の下っている  そこに出来ている  台所口にちらちらしている  氏名が貼り出されている  紫に咲いている  はなしにしている  両側についている  うつ伏せになって眠っている  荷物が積まれている  一挙一動を見守っている  間で折っている  ことにきめられている  旗をふっている  入営も迫っている  横にかたまっている  角に佇んでいる  場所から動かずかたまっている  軒並と云ってよいくらい出ている  しろに来て立っている  ほとぼりの残っている  気持が響いている  ものがまとめて扱って行けている  幾分建て直って来ている  帳つけしている  石に腰かけている  日の丸をかついでいる  菓子をやっている  淡彩で描かれている  こっちで拵えて持って行っている  マルだけがぽつんとついている  源一がいる  往来越しに見ている  水の出ている  行列を見送っている  副業に飼っている  工場へ出ている  往来へ出ている  家にうちよせている  旋盤をやっている  いま勤めている  横顔に見えている  田植にまで出て稼いでいる  親とがもめている  こととして読んでいる  自分だけを思い描いている  貝殼が散っている  西日を受けている  自分たちが腰かけている  公用証を持っている  息子の生きている  何かをさがしている  動している  ハガキをよこしている  上へしめている  治のいじっている  未亡人がいる  動きがおこっている  涼しい風にあたっている  そこにたぐまっている  勉強もできずにいる  出征させられている  七年まちつづけている  周囲がとやかく云いだして来ている  実感としている  わたしが生きている  わたしはすずんでいる  共に生きて、守ってやっている  事務をたすけている  中で働いている  クラブそのものは少しずつでも大きくなってきている  役割をふかめてきている  発言しつづけてきている  あり得ないことをはっきりとみ究めている  生き方にまでのび拡がってきている  子がすましてしゃんとすわっている  とおり風にひるがえっている  上にもかかっている  僕らのじっと立ったり座ったりしている  僕らは、もう、少しでも、空いている  石からをのぼっている  所々かかっている  みんなぐんぐんぐんぐん走っている  それをそのぷんぷん怒っている  環になって光っている  三十里から歩いている  北へすすんでいる  マントなんか、まるで冷えてしまっている  前にも知っている  くらべることばかり考えている  先生から習っている  まっ青になってぶるぶるふるえている  血がでるばかりにでもなっている  時とまあふたいろにきまっている  みんなゆっくり歩きながら笑っている  やつへうまくはいる  助手とが立っている  花のように波に浮んでいる  助手がやっぱり云っている  腕を拱いてそう云っている  所にばかり永くとまっている  手すりにとりついている  位速くまわっている  一生けん命空を見あげている  汗だらけになってよろよろしている  方から来ている  ようでしたが、わざといかにも考え込んでいる  指導標が立っている  位白く光っている  しらを振っている  らを泳いでいる  らをぷかぷか泳いでいると思っている  どんどんどんどん走り出している  雲になっている  飛びようだってそれぁ落ち着いている  ハワイになっている  大分低く下っている  北極圏に入っている  日に光っている  海にはいる  ヘルマン大佐がいる  あたりをめぐっている  杭が立っている  面白いけれどもそんなに永くとまっている  雲がかかっている  すれすれにめぐっている  から僕は知っている  根底を揺り動かしている  構成部分を成している  書に読み耽っている  頁をくっている  コップを呑み込んでいる  閃光を散らして騒いでいる  結婚を申し込んでいる  凝縮して、まだ響き残っている  源を発している  粋を為している  喰ひいる  ときのみきにくひいる  海は暴れている  山も暴れている  花はもう散ろうとしている  蕾として認めている  目を覆っている  前田弥平氏が思い悩んでいる  窓から、開きかけている  家へ通ってきている  世相を受け取っている  中に息づいている  彼は知っている  弥生子を嫌っている  生活を包んでいる  空気を嫌っている  弥生子を包んでいる  全然否定している  夫として止まっている  無駄だと思っている  養父弥平のとっている  きみまでやっつけられると思っている  暴力でやられている  局部だけを見ている  プロレタリアが勝っている  テロリズムを担いでいる  中に包まれている  一本結んでいる  だれが来ている  前田弥平の来ている  全然分からなくなっている  一面を持っている  けが仮装せずにいる  豪胆を語っている  一人背広を着ている  誇らかに咲いている  洪水を見に来ている  挨拶が縺れついている  第一歩を踏み出そうとしている  争議に発している  前科を持っている  実行に移そうとしている  ぼくの目指している  きみの目指している  道が違っている  白熱している  時よりはよくなり、大きくなってきている  生活を構えている  待遇はしてきている  要求を重ねようとしている  自然の中で、相闘っている  対策を考えている  運動をやっている  過失を知っている  ぼくになすりつけようとしている  ほうが誤っている  責任を言っている  改造してやろうと思っている  内へまぎれこんでいる  さかんに吹いている  報はきている  呉へ参っている  つまびらかに申しあげている  猛烈に吹きつけている  吟詠している  黄蓋の乗っている  重量を積んでいる  それがしが防ぎとめている  襲撃を待っている  水中に求めている  猛烈に焼けただれている  水陸入り組んでいる  矢をうけている  上まで逃げあがっている  水も煮え立っている  火光もようやく遠く薄れている  火に乾している  間でも防ぎ支えている  馬は疲れぬいている  今は、携えている  人がらを知っている  知性とに、迷いぬいている  武器も備わっている  彼をながめている  旗幟をそろえている  生き証人もいる  事情も変っている  城下に迫っている  南郡だけを目がけている  敵勢に囲まれている  士気があがっている  一族が悔いおうている  大体三手にわかれている  味方にもまれ、うろうろしている  のんで見ている  ベソをかいている  意気銷沈している  翩翻と立ちならんでいる  手勢が入っている  旗をひるがえしている  兵符を見ては、疑っている  奪回を策している  すべて玄徳色にいろどられている  遺賢がいる  安眠をむさぼっている  顔色には怯えが見えている  手並を見ている  どこをまごついている  孔明が、迷っている  四ヵ月ほど早く生れている  美辞麗句で埋っている  手を振ってばかりいる  礼を厚うしている  背骨はよほど曲がっている  並び大名としている  心を抱いている  桂陽にいる  独り留守城にいる  真っ白になっている  のんで見とれてしまったといわれている  眼がないと思っている  内通している  拝跪礼をとっている  城中にいる  城中に入りこんでいる  何か煙っている  何をあわてている  謀叛人だと告げ廻っている  孔明がそう慰めている  念を押している  懇ろにもてなそうとしている  烈々たるに似ている  斃れてなくなっている  初めから謀略にきまっている  非常に可愛がっている  大丈夫を以て任じてはいる  玄徳には、迷っている  夫人となっている  一般から崇敬されている  呉侯孫権のいる  国中の人民も知っている  わらわの生きている  母公はただもうほくほく慶びぬいている  伏兵が隠れている  兵が隠れている  ものと云い伝えられている  側にさえいる  みな深く怖れている  百方路をふさいでいる  帯している  周瑜ばかり怖れている  起立している  坐乗している  先へ行っている  戦意をうしなっている  恥を知っている  日夜再軍備にかかっている  呉を怖れている  聯合を怖れている  水を向けている  曹操は考えている  芝生を駈け廻っている  孫権がたのみとしている  領有している  者がついている  歇んでいる  座を起って、なお哭き悶えている  斟酌を持っている  算段をめぐらしている  場でなくなるにきまっている  到着を待っている  眉をひそめ合っている  しょんぼりなびいている  遊山でもしている  楽しみ興じている  陣をめぐらしている  いつまで嘆いている  いばかりだったので、並びいる  害意をふくんでいる  眼あきはいる  一生そう浪人している  女などもいる  みな嘆き悲しんでいる  鼻はひしげている  自ら珠を以て任じている  籍を置いてはいる  仕事を頼まれている  そこまで出ている  黒枠に入っている  姿こそ変り果てている  なかで繰返している  表面がツルツル光っている  時、その隣りに並んでいる  自殺をしている  鼠谷仙四郎が生きている  鼠谷仙四郎なら、生きている  珍ダネを探している  ことなどを考えている  足をひいている  一役やっている  彼奴が死んじまったといっている  僕は生きている  露子さんが生きている  チャンと生きている  骨になっている  こととばかり思っている  酒場を知っている  方を向いている  俺の生きている  何を云っている  身に浴びている  一生懸命みつめている  夜店で売っている  不審に思っている  アレヨアレヨと見つめている  金魚が泳いでいる  可愛い金魚が泳いでいる  燃え上っている  底に、仰向きになって寝ている  人事不省から醒めて、生きている  祭壇に置かれている  鼠谷仙四郎奴が笑っている  身体を堅く縛っている  火のつこうとしている  火はいよいよ明るく燃えさかっている  盛んに燃えている  硝子管が走っている  勢いで流れている  供給されている  火気から保護されている  彼の横たわっている  八十助の入っている  ものに載せられて、引張りだされている  何を云い合っている  伸縮している  なにを云っている  海に臨んでいる  戸籍面からハッキリ除かれている  君は覚えている  骨にしたと信じている  言葉は当っている  ぼんやり暮らしている  花山火葬場に長く勤めている  毒物が入っている  識らないでいる  書類を見ている  ようにこわばって立っている  生活費だって、いる  ピクピクひきつっている  今現にこうして生きている  ふうに教えている  ものでなく、現にこうしている  様子はしている  壁を見ている  立証されている  信念となっている  ガタガタふるえ出している  洗礼をしてやったりはしている  私が聞いている  水たまりができている  所ができている  ポカンとしている  姿を見守っている  上をカッと照らしている  正面に坐って、話している  ションボリ腰かけている  イキリ立っている  明君を取り巻いて、なぐるといって騒いでいる  私あよく知っている  人見勉自身が、おどろいている  方に来ている  友吉にも伝わっている  片倉が、又、あばれている  別々にキチンと積みあげて行っている  所までもハッキリと見られるが、語っている  シンケンになっている  毎日夜業までして働いている  命を投げ出してかかっている  ワーワーいっている  ためを思って働いている  あなたがはいっている  事いっている  友吉さんを憎んでいる  人だっている  うつぶせになっている  静代が見つめている  リズミックにつづいている  計器をこさえている  わきがブルブルとひきつっている  連中もいる  二人を見まもっている  ヒクヒクとあえいでいる  かっこうに垂れている  うつぶせにたおれている  いつまでもかかりあっている  ぼくらのお株を取っちまっている  ツラかいている  状態でいる  前に垂れている  そばに並んでいる  迷惑がっている  僕のいっている  事をいっている  いつまでもグッタリしている  自分を苦しめている  ムックリ起きあがっている  眼がすわっている  ドンドン焼けちまっている  きりとなだめている  先生もだねえ、困りきっている  これまでに馴れている  事も知っている  兄弟を殺している  あいてを怖れている  理由でもって怒っている  トホウにくれている  目にあわしている  お前は愛している  バタバタ殺している  人を殺したりしている  イスから立ちあがっている  無意識にいっている  顔で笑い出している  一同を見まわしている  微笑を見ている  シッカリと組み合せている  ゲンナリしてしまい、しばらくだまっている  戦争は、やめなければならんといっている  ギセイにして戦っている  バクダンを落している  日本のしている  のをこばんでいる  それは、まちがっている  於ては、まちがっている  キリスト教徒がいる  キリスト信者も、まちがっている  われわれは生みつけられている  ムジュンしている  総力をあげて戦っている  君はまちがっている  自分が祈ろうとしかけている  人見を見守っている  考えは、まちがっている  ゴーマンにとりつかれている  一人で生きていると思っている  ラジオが鳴っている  グラスを照らしている  ヒタイをつけて、動かないでいる  かなり永く黙っている  だれが、まちがっている  人たちが、まちがっている  みんな、まちがっている  中を見つめている  憔忰し切っている  鉄帽をかかえている  妹を見おろしている  あなたを信じている  苦しみをこらえている  事を望んでいる  此処にこうしている  兄を見守っている  兄を見つめている  なんだ、つまり、この愛している  相手がまちがっている  ジッと見合っている  警報をどなっている  表情をして動かないで坐っている  男のいっている  男にいいきかせている  みんなウソだから、捨てろといっている  私は、祈れなくなってしまっている  ショウイダンを落している  立上っている  真青に照らし出している  俊子が寝ている  それに向って立っている  陽がひどく明るく静まりかえっている  クッキリと現われている  ヤケみたいになっている  兄きの事ばっかり考えている  かい目に来ている  ように働いている  戦争一方になっている  気が立っている  一番憎んでいる  顔をして見おろしている  手つきをしている  それを見送っている  所に寝ている  ヨロヨロと立ちあがっている  手つきをつづけている  ボンヤリと照らし出している  箱が並んでいる  ギッシリと並んで坐っている  かわりにしている  ごろしみてえになっている  一人でもだ、ああしてがんばっている  戦争をどう思っている  命を投げ出して、ああしている  ドンドン殺している  断続してきこえて来ている  海岸一帯に立ち退きがはじまっている  セセラ笑っている  日本でも、出来ている  肉がブルブルとふるえている  顔じゅうをしわめている  所からブランとなっている  ピキピキさせている  歯をむいている  中に歌い出している  それに合せて、うなっている  ハタに付いている  友吉を睨んでいる  こちらへ話しかけている  ゴブサタしていた、働いている  資本主義自身の持っている  それをしている  物を作り出している  諸君をしぼり取ろうとしている  男が立ちあがっている  そうですが、グズグズしている  しかたなく立ちあがるが、モジモジしている  ブラリとたれている  からグズグズしている  一同の置かれている  友吉を見ている  事をしたと思っている  反対に取りちがえてあわてている  ために、こんなに怒られている  首を切ろうとしている  人間だけを入れてやって行きたいと思っている  事ここに至っている  妥協的見解を抱いている  眼つきで見まわしている  ジッと見まもっている  リクが寝ている  時よりひどくなっている  上に置きならべている  仕切りが、とても悪くなっている  僕が廻っている  君をほしがっている  働らいている  事はまちがっている  気勢をあげている  半分以上手つだっている  時計をいじっている  人も、見ている  今坐っている  ジーッと聞いている  ボンヤリ見つめている  突伏している  ゲタをぬいであがり、眠っている  ジッと祈っている  リクの着ている  姿をしばらく見ている  あなたの思っている  自分だけニヤニヤ笑っている  それを見迎えている  一つさげている  ボンヤリ坐っている  配給がおくれている  姿を見てしまっている  古物を扱っている  腕を持ちながら、こうして困っている  おかみですすめている  なにしてもらっている  ヘッヘヘ、しかし、多過ぎると来ている  ソロバンになっている  ソウジは行きとどいている  デコレーションをくくりつけている  それを手伝っている  山もりになっている  サンビ歌を歌っている  ようですよ、やっぱり生きている  光を見せていただいている  室をのぞいている  かげんにしている  顔は、まだのぞいている  中で低くいっている  顔が、見えなくなっている  シッカリできている  デコレーションにキラキラときらめいている  ツリイに見とれている  ことがわかり、ホッとして見ている  調子になっている  気持でいっぱいになっている  小笠原にすすめている  注意して聞いている  顔をして小さくなっている  おもしろそうに眺めている  私たちを、憎んでいる  あなたがたは、憎んでいる  ところに突きつけられている  人々みんなをつないでいる  自分が、はいりこんで行っている  人がはいりこんで来ている  いつまでもつづけている  声をあげて泣き出している  何かいいつづけている  友吉を見つめている  倉庫になっている  光が、うっすりと照らしている  奥を見ている  オーバを着ている  僕がこうしている  グルグルまわって暮している  チャンとしている  藁くずが取りついている  お前が泊っている  ブロウカアなどもやっている  刑事たちを見まわしている  トラックにのっている  わきに乗っている  顧慮している  方へ廻っている  からだが弱っている  両手をかって、叫んでいる  刑事たちまで笑っている  光が照らし出している  トラックを見送っている  やつをゴソゴソと噛んでいる  のが怖くなっている  シンから愛している  さで憎んでいる  自分自身を愛している  事と全く似ている  本を、しきりに調べている  日本語を教えている  傍若無人さがつよく湛えられている  物をもっている  好評をもってみられている  ガムをかんでいる  下からはみ出ている  ように喋っている  雰囲気をなしている  わたしは忘れ難く感じている  苦悩として感じられている  凝集して現れている  気品とを失ってしまっている  生蕎麦を食って喜んでいる  これがよいとされている  汁のついている  端で食べている  蕎麦を浸け込んで食べている  蕎麦を食べている  真面目に食べている  代りをくれなどといっている  栄養病にかかっている  ものを売り出し始めた、ああいけないなァと思っている  これを段々やっている  輸出をしている  蕎麦粉を用いている  風味をなつかしみ、求めている  粗食でついてゆけぬと考えている  豊富に有している  割にしている  火がついている  海苔なんかかかっている  ぞろぞろはっている  二円近くもかけている  雨のかかっている  紙もぬれている  砂のかぶっている  利用して食べている  今日おでん屋がやっている  気もちになっている  ことを見せられている  箱から人形を出している  なかでそうやって光っている  のっている  ものを見て感じている  小声で云って見たりしている  尊敬が随分低められて来ている  そこで扱われている  傾向をつよめている  風景になれている  愛が漲っている  年寄達もいる  孫のいる  往復してはいけないと感じている  理由でも潜んでいる  賑やかに揃っている  昨夕から看護婦をつけている  そこに寝ている  毛布から出ている  入れ歯をとっている  皺みくぼんでいる  上に坐って待ちかまえている  障子越しに眺めている  堪能している  ガス火起しを見つけている  裡に籠っている  パンの載っている  父を愛し愛している  医師のいる  音にきき入っている  仕度にとりかかっている  遙か彼方で小さく、まざまざと活き動いている  声もはっきりしている  くせまで判っている  心にだけ止っている  自覚し思い込んで愛している  そこに祭られている  私はすぐくっついて腰かけている  声もうるんでいる  外ばかり見ている  度に、やっと笑っている  祭壇に祀り、向い合って坐っている  向いでいる  冬日がさしている  一隅が映っている  大空でゆらめいている  解説にはいる  系列にはいる  中で凝っとしている  処にちらばっている  さなどが流れている  この街上を眺めている  頂を擡げている  揉れて漂っている  グラフィックを持っている  日本語で云っている  無意識に表している  のもはっきり知っている  動作に語っている  一つ場所に漂っている  露店商人がいる  硝子瓶がちらばら置かれている  婦人帽を見ている  婦人帽が覗いている  頬にかかっている  理由なしに拗ねている  さで泣いている  のだからと勧めている  語彙を欠いている  指先きにやっと掴まれている  見当がつかないでいる  のを恥じている  げに佇んでいる  変化を見せている  印銘を残している  遺伝的記憶をもっている  特異性をもっている  注意されている  海を隔てている  形で受けている  余響を伝えている  効果をもっている  自給自足に甘んじている  ものが少しずつ備わっている  なしくずしに起こっている  形態になっている  こんもり茂っている  分化を見せている  さまざまに入り込み入り乱れている  組成している  色どりくまどっている  段階に刻んでいる  国辱と思っている  所はないかと思っている  蚊もいる  声に親しんでいる  俳句にも詠ぜられている  海で切り離されている  化石を残している  朝鮮から舶来したと伝えられている  大陸と切り離されている  雄略天皇のみ代からも伝わっている  範囲にわたっている  因子となっている  貝塚を残している  関与している  不利をよく心得ている  錯誤を悟らないでいる  全然忘れている  多彩にしている  牛ばかり食っている  果実を食っている  気候に適している  日本へ来ている  阻止している  農夫の着ている  レーンコートよりもずっとすぐれている  雨雪を遠ざけたりしている  夏向きにできている  発達をも遂げて来ている  抵抗力をもっている  相対湿度を高めたがっている  始末に困っている  庭を造って喜んでいる  栽培に関している  直観的洞察力をもっている  ことを学んでいる  象徴されている  五臓六腑にしみ渡っている  地震台風に鞭打たれつづけている  間にしみ渡っている  意図としている  短所をももっている  論述されている  顔を包んでいる  ヒクヒクうごめいている  包を握っている  屋敷が立っている  植込が茂っている  シャンとしている  一ヶ条だけは違っている  日頃苦心している  遺跡がのこっている  謎解きにかかっている  連中はいっている  棚からぼた餅といわれている  急がしく歩いている  獅噛火鉢にしがみついている  朱盆を、かっ浚おうとでもしている  女は見ている  詰ている  左右を蔽うている  空を遮っている  こちらを狙っている  四人はいる  誰だと思っている  肌が汗ばんでいる  頭が燃えている  昔から相場が決まっている  あちこち破損している  植込などは荒れている  から狐色に枯れている  丈延びている  用心堅固に構えている  彼奴等用心をしている  ぐりに出たとはどうかしている  黒塀にあたっている  烏がとまっている  枯草が敷かれている  二三本外側へ曲っている  煙管が落ちている  内から閂でも下ろされている  手掛ている  ドンドンドンドン買い入れている  死絵をこしらえている  奴等はいる  たしかに二十人はいる  十二人はいる  上にだ、肥え太っている  辻褄があっている  そこにたおれている  野郎殺されている  雑ってでもいる  盆をほしがっている  炎を吐いている  あめが入っている  じいさんを知っている  前になっている  絶版になっている  東に向って飛んでいる  和歌が記されている  消灯されている  夜空を衝きさしている  かすかに瞬いている  東へと飛び続けている  活動を続けている  程度に愛している  自分でも云っている  封筒が残されている  克服としてあらわれて来ている  危険と思われている  さに対して抱かれている  さらだときいている  店を出している  ところへ頼んできている  小売りをしている  いつか空き地に遊んでいる  犠牲となっている  気持ちも、のんびりとしている  協力者ができたと思っている  食堂とを兼ねている  自分では高く止っている  橇がいる  ペーターが持っている  用に使おうとしている  仔をはらんでいる  彼等が抱いている  釘がゆるんでいる  ことばかりを考えている  稍傾斜している  臭いはしみこんでいる  彼は嗄れてはいる  種類が異っている程、違っている  のを見てきている  三厘ほどのびている  前に倒れている  恨を持っている  何者かに促されてやっている  みんな何をしている  手綱を取っている  ポケットに這入っている  急行している  将校が乗っている  血液がありあまっている  父子が倒れている  表面だけ固っている  浅田は倒れている  それを食おうとしている  雪に接している  銃口から煙が出ている  のどが乾いている  寝床でのびのびとねている  特権を持っている  脚で歩いている  橇を使っている  兵士の群がっている  将校が云いこめられている  咯いている  そうにして歩いている  中隊長と云い合っている  頬骨の尖っている  殺し合いをしている  雪だなあ、と云っている  正門からはいる  たまにはいる  食物の入っている  威力を示している  少数ときまっている  まばゆいばかりぎらぎら燃えている  蜀境に動いている  後詰を頼んできている  救いを求めにきている  なかで繰り返している  資材を費やしている  凱歌を奏している  兵馬を待っている  兄と飲んでいる  刺殺せんと待ちうけている  ために研がれている  肴を喰らわせている  酒宴はやまずに続いている  衣を着かえている  道士がいる  戦意を抱いている  敵へ攻めかかろうとしている  底にまだ眠っている  辺に垂らしている  人物にも通じている  客の飲んでいる  大酔して眠っている  一緒になって笑っている  心をとられている  身の上を案じている  年久しく乗り馴れている  伏兵がいる  紅燈青燈に彩られている  足掻を見ている  兵を入れている  部下の似ている  命はよく行われている  ふもとまで迫っている  葭がしげっている  わしを招いている  四輪車を囲んでいる  猛卒がいる  布令が出ている  効をあげている  帷幕に参じている  旗を増している  ごろしに見ている  辱をうけている  はなしを伺っている  士官がいる  小姓として仕えている  味方している  装備もすぐれている  馬超は生きている  功名をあせっている  懸案を再度議している  顔色に出している  馬岱がひかえている  賞めちぎっている  声海嘯を揺るがしている  難に陥っている  秘密外交はまとまっている  ここへ攻めてきている  身を包んでいる  楽屋から舞台を覗いている  あの世で哭いている  御身を待っている  わしがついている  英傑がいる  諸州にみちている  仁政をよろこんでいる  いま最も恵まれている  呉にいる  瑾を睨めつけている  肌をしている  偃月刀が持たれている  魯粛がつかまれている  肚も入っている  官民は忘れている  莚にあえなく生きている  曹操が立っている  攻撃を見ている  小禽でも追い廻している  南鄭城へ引っこんでいる  首は細々と痩せている  玄徳をおそれ惑わせている  勇将を揃えている  人馬も疲れている  人々に語っている  興亡を担うている  中軍とへだたり過ぎている  半分になっている  主将を見失っている  急にうろたえている  甘寧が黙ってひかえている  彼方にあって揉みつつまれている  濛々としている  みな重軽傷を負っている  満身縦横に腫れている  義心を語っている  作戦をえがいている  風姿をもっている  字をつらねている  真情をもっている  癌を作っている  ものは、案外、分りきっている  首を傾けている  大王のしている  題簽がついている  殿中を飛びまわっている  満座みな怪しみうろたえている  街をうろついている  地上に遊んでいる  おいおいと泣いている  おらの飼っている  いつものように牧場で群れ遊んでいる  気でも祟っている  予も知っている  彼を離れないでいる  曹操がこの次に望んでいる  悪を見ている  寝床にはいっている  ものは知っている  スイスから追放されている  僕もそうは思っている  僕もそうきめている  それ以上に借りている  前から読みかけている  郷里に帰っている  ことにはもう馴れ切っている  話し声を聞いている  利口にもなっている  利口になっている  後悔をしている  ふろしき包みを持って来ている  中にでもはいっている  ように見せるので、よくそう言ってからかわれている  発車しようとしている  顔を見知られている  尾行に来ている  てい一人二人はいる  一人見はっている  ビラをまいて歩いている  中に閉じ籠っている  出張して来ている  馬車を走らしている  参加を待っている  分子を含んでいる  それを助けている  二時間と話ししている  ひそかに持っている  迎いに来ている  前でしばらくうろうろしている  かも人間で埋まっている  支那語で言い争っている  僕を取りかこんでいる  僕が腰かけている  僕をのぞいてでもいる  もっと大勢どこかに隠れている  僕らしくなくなっている  二十年目と言ったかとも覚えている  週刊新聞一つ出したいと思っている  幾度も会っている  きりにしている  排斥を謀っている  混沌としている  変名している  政治家になっている  上海にいる  東京でたびたび会って、よく知っている  何人によらず、知っている  そのまま続けている  日本人かと思っている  合の子とでも思っている  宣伝費を貰っている  から名を聞いている  大通りになっている  屋根裏にでもいる  ものばかり売っている  人間がうじゃうじゃと通っている  のを入れて歩いている  事務所になっている  小さな本屋をもやっている  店にはいると、やはりおもてにいる  ガヤガヤとしゃべっている  一つ一つ選り分けている  ただ目だけがぱっちりと大きく開いている  横町にはいる  看板がさがっている  今あいている  窓からそとはかなり遠くまで広く開いている  三人突っ立っている  入口ばかりを見つめている  連中の巣くっている  石油ランプを使っている  辺を始終うろついている  んとできている  陶器でできている  栓がついている  かめつらをして食っている  ボーイに言いつけている  んで笑っている  野蛮人がいるなと思って笑っている  ニコニコしながらのぞきこんでいる  大通りをぶらぶらしている  男に笑いかけたりしている  色どっている  着物とでかざっている  着物がはやっている  のにうっとりとしている  ドアをあけて、はいる  今踊っている  同盟罷工をしている  罷工をやっている  衝突している  大がいみなこうして働いている  絹の靴下をはいている  白粉をつけている  中をあるいている  五万三千へっている  推奨している  一人ぐらいは持っている  女を逃げまわっている  それきりになっている  ドリイと思っている  若葉がにおっている  新緑をながめている  薄紫のけむりに籠っている  名がはいっている  ように、がぶりがぶりやっている  手続きを待っている  政治監にいる  ヨーロッパにいる  生年月日までもはいっている  二人保証人に立っている  前にちらついている  表で埋まっている  リベルテエル社へ行っている  フランスに逃げかくれている  ちょっと離れている  間違いなくできている  方面から取調べている  不可能だ、と言って来ている  一カ月ばかり続けている  みな開いている  叫び声を制している  メーデーの何たるかはよく知っている  なあに、もう持っている  私服がそう言ってあきらめている  紙きれを破っている  室にはいる  一室を構えている  そこまで分っている  ちょっとほかへ行っている  煙草がもうなくなって困っている  マークのついている  煙草をふかしている  それもまだいる  以前からいる  円形に高くなっている  中を眺め廻している  ビールとまでがはいっている  献立表が出ている  補いをつけ足している  酒臭い息を吐いている  燻ゆらしている  本を包んでいる  のだが、そうして歌っている  筈はない、と言いはってなお調べさせて見ると、はいる  二つ三つ沈んでいる  片がはいっている  弁護をいつも引受けている  大佐をありがたがっている  主筆になっている  肖像をなかなかうまく描いている  宣告をしている  使い歩きをして食っている  たたきになっている  フランス語で話ししている  淫売に食わして貰っている  パリに、とどまっている  呑気至極に構えている  不審がっている  所持品を貰って出かけようとしている  向うで待っている  袋から出したり入れたりして調べている  二十枚もの紙きれが、はいっている  腰かけさせられている  紙きれを調べている  奴等に見つめられている  室へ行って少し話している  迎いに出ている  次第だと思っている  日蔭者でいる  僕が行っている  十分満足している  社会主義者だと言っている  共産主義者だってだんだん下落して来ている  二度話ししている  生命を失ったと言われている  傲語している  ユダヤ人等と話ししている  店だけ開いている  土人がやっている  原因がいつもちっとも分らない、いや分ってはいる  事情がからんでいる  傍若無人にふるまっている  空職に坐っている  三等で威張っている  屈辱とでかたまっている  一番われわれ日本人によく似ている  生活をして小さくなっている  店でもはって、多少人間らしくしている  安南語を教えている  屈辱とにかたまっている  言論の自由を許さなければならないまでに、余儀なくされている  道で働いている  靴で蹴られたりしながら、働いている  団結している  度を高めている  十分にはいっている  呑気に暮している  新聞でぶすぶすとえぶっている  寺院区とまで言われている  何か書きたてている  市中を歩いている  資本家新聞を読んでいる  工場に帰っている  言葉で言いあらわしている  サンテにほうりこまれている  屋台店が立ちならんでいる  八町も続いている  のを振り廻して見せている  店がならんでいる  一緒に廻らしている  それに乗っかって喜んでいる  そうになるまで振っている  声をあげて喜んでいる  大道写真師もいる  ヨーロッパじゅうを歩き廻っている  真ん中を通っている  ぞろぞろとぶらついている  海岸に沿うて走っている  結果であると言われている  日本海を走っている  支線を結びつけている  運命を担っている  地震と言っている  文献にあらわれている  人家はもとより立っている  二万三千余であったと言われている  脅威を刻みつけている  時時噴火している  火事があって、怯えている  因縁話がまつわっている  前駆をなしている  災害を被っている  しんがりをしている  過剰に苦しんでいる  赤インクは侘しく流れ滲んでいる  外ではためいている  判断を加えている  無理が生じている  現実がきりこまざかれはじめている  形で実に営々として生きている  内容でとりあげられている  再現されている  普通解釈されている  ためにされている  詩人と云われている  悲喜を生きている  親切にもほだされるといわれている  ものが、欠けている  目ざまされている  まわりに持っている  飢餓から生じている  びとのいつしか身につけている  社会性として現れて来ている  十分理解されつくしている  形骸をとどめている  出現して来ている  愛人をもっている  自分を裏切っている  光景がくりかえされている  市場をもっている  傾向をかもし出している  独身税とかになって現れている  点景人物として映されている  篇が終っている  複雑になって来ている  感情を生きている  私たちに伝えている  複雑に負うている  模写されている  姿が動いている  何が語られている  熱をもって流れている  原形をさらしている  低下を示している  要素となっている  作品をのこしている  一世紀おくれている  発達においてもほぼ同じくらいおくれている  胚胎している  探偵小説を読んでいる  眼が肥えている  ことだけはおぼえている  ぜんぶ読んでいる  ものはたいてい読んでいる  希望等に限られている  三十前後の、ぶらぶら遊んでいる  耽読している  山の手に限られている  限定を余儀なくしている  戸山ヶ原などが選ばれている  無視したりしている  自白させている  暗号を解いてみせたりしている  変装をしている  描写法をとっている  十分の期待はもっている  たくさんはいる  であるから、かなり変っている  考えものだと思っている  点だけをもっている  得意そうにふかしている  主任教授をしている  景色は広々としている  シベリアを知っている  本をのぞき込んでいる  夢中になって読み耽っている  裏に流れている  片鱗を見せている  美事に描き出している  姿が生き生きと描き出されている  それに接している  理想の生活と思い込んでいる  繁栄を齎している  完備から来ている  休みなく働いている  中にはめ込められている  黙許されている  景色を見馴れている  執務室に漲っている  幸福を齎している  一週五日制をとっている  毎日やっている  和田英作が漏れている  反面も含まれている  先駆をなすと云われている  研究に這入ったと云われている  リアリティーを持っている  手腕家としている  大変助けになったと云われている  教養が進んでいる  上手になっている  文章は水際立っている  提供とでも考えている  地盤がいる  思想的意義を有っている  業績を有っている  ボツボツ物を書いている  天然瓦斯会社を営んでいる  動きはよく知っている  小泉丹博士がいる  才能に富んでいる  威容を持っている  ジャーナリストがいる  哲学体系を造り上げている  用意してもいる  処を示している  みずから称している  手腕に富んでいる  諸氏がいる  町医者となっている  系統的に出ている  今日では広く知られている  所長は云っている  共感を寄せている  思想化的動向を示している  講演速記が収められている  かたを示している  条件もおくれている  歴史性が鋭く閃いている  話術をもっている  話がすすめられている  認識し話している  意識しないで育てられている  主張を説いている  感銘をうけている  院長をやっている  基盤としている  入学して来ている  自主的にされなければならなくなっている  場に据えられている  ことを考えずにはいられなくされている  場面をいろどっている  ものでなくなっている  勉学している  日々をゆすぶっている  こっちを見まもっている  見送り人も、立っている  自分を怒っている  対照になっている  感じを快く迎えてでもいる  厳格で通っている  背景を背負っている  皮肉をやっている  諷刺を見いだしかねている  日送りをしている  侮辱でもしている  隣座にいる  女とあなどっている  今でも頼んでいる  運命に差し出がましく立ち入ろうとしている  経巻を持っている  目で見つめている  額をなでている  かたわらにでもいる  改札口を出たが、ゆるゆる歩いている  物を言おうとしている  どこも明いている  米国にいる  しまえとひしめいている  どこか似すぎている  一調子違っている  葉子に吸い寄せられている  慇懃を通じている  会長をしている  様子で答え渋っている  反感を持っている  病人がいる  あやし慣れている  顔を見やっている  知らん顔をして笑って通している  いいかげんに泣いたりしている  涙にぬれている  ちぐはぐになっている  どん底に隠れている  五十円金貨八枚がはいっている  極印がすわっている  重役をしている  一部分だけあてがわれて、黙って引っ込んでいる  派手にしている  そこまで切り込んで来ている  絹物をなで回している  あなたがぐずぐずしている  野ずえに立っている  女が女らしく生きている  私どもは聞き及んでいる  姉妹三人のいる  小ぎれいに片付いている  ままこびりついている  御覧、あんなによごれている  崇拝されている  いつまでも未練を持っている  定子を預かってくれている  悪評を投げられている  言葉をしみじみと聞いている  微笑を見せながら、そういっている  定子のいる  所にでもいる  頭をうなだれている  わびをしようとしている  主人座にすわり込んでいる  演説している  大手を振り立ててしゃべっている  さがって見ている  おもしろがってたかっている  造り笑いをし合っている  実業家に成り上がるにきまっている  いちばんはばかられている  学校ではいったいなんと見ている  塾にはいる  ふうにながめられている  床を取っている  中にぐったりとあえいでいる  間違いでもしている  一つとでも思っている  葉子がよりかかっている  帯まで借りて着込んでいる  束髪に上げたりしている  告別をしている  葉子のいる  上ばかりを思っている  足もとを見つめている  心地になっている  眼にあてている  ように降っている  ヒステリーにかかっている  ようにながめやっている  戯談口でもきいている  涙が浸み込んでいる  かたになるに決まっている  葉子が立っている  挨拶しようとしている  女学校に通っている  中から浴衣を取り出している  興録は思っている  運動もせずにいる  目で見られようとしている  から舞台に出ている  灰色がどんよりと広がっている  動悸が押えている  気が薄暗くさまよっている  生まれる前から運命にでも呪われている  ただばからしくあざわらっている  上につないでいる  和睦を示そうとしている  荷を背負わされてしまっている  ちゃんとできている  づまると思っている  希望をかけている  事がいわれている  ようにしっかり捕えている  子供と見くびっている  中に織り込まれている  女に許されている  灰色はしている  食堂に出ないで閉じこもっている  混乱が起こっている  だんだん変わっている  文字になって残っている  拡張している  ちょっと返事をしかねている  まねを競い合っている  今まで閉じこもってばかりいる  小学校に通っている  自分でも思っている  人の着ている  部屋に帰っている  限りわめき騒いでいる  耳を澄まして聞いている  風下になっている  静かにおどっている  男なんぞを見つめている  良人に変わるかは知れきっている  事務長なんぞを思い出している  着物などを着ている  今夜はどうかしている  事務長のいる  からだをわなわなと震わせている  今不用心に開かれている  火が激しく燃えている  事はいわずと黙って見ている  気を配って歩いている  事務長にあわれまれている  一時間ほどそうしている  桟橋につながれている  ずみを探り回している  席が隣り合っている  のをひどくうれしがっている  お伽話などして聞かせている  光景をうっとり見やっている  船にいる  子供たちと戯れている  上をそぞろ歩きしている  がら明きになっている  労働に縛られている  中は見とおしきっている  座を少し譲って待っている  予知しきっている  かねた顔つきをしている  あなたなればこそなんともいわずにいる  力がこもっている  鍵をかけようとしている  まま見ている  悲哀がこちんとよどんでいる  検疫官のいる  中に割ってはいる  事務長なんぞをしている  ほうを見守っている  物を言わせている  田川夫人が感づいている  悪意がこめられ過ぎている  ようにして使われている  お世話をお頼まれ申している  ものにされている  自分を扱っている  先を越されている  喉がかわききっている  それを感づいている  作り事をしている  歯をくいしばって震えている  倉地はあきれてしばらく立っている  戸をたたいている  上陸が禁ぜられている  自分を見守っている  一に考えてくれている  調和をしている  観察力を持っている  一人腰かけている  事務長から残らず聞かされている  みんな承知している  もとより知っている  betterhalfを持ちうると信じている  以前から子宮を害している  衣類がそのまま散らかっている  花束が取りのけられてなくなっている  図をしている  埠頭に立って涙ぐみつつ待っている  震え声は笑っている  何かしばらくひそひそ話し合っている  言葉を案じ求めている  店を見いだしかけている  指輪もまじっている  発言権を持っている  荷揚げしている  事をいってよこしている  疑いを持っている  前に誓いを立てている  木村を、うまうま偽っている  間にさびしく横たわっている  一日延ばしに延ばしている  一身に集まっている  意味をくみかねている  時木村の来ている  様子をくわしく話して聞かせている  木村のいる  そうで、いい出しかねている  いくらほど借りになっている  自分でもいっている  男にそむいてしまっている  約束をのがすまいとしている  木村の見ている  未来を知りぬいている  運命をあやつっている  ほうが似合っている  ままで流れずにいる  暮らしを立てている  果物でなくはいっている  中で整えている  まま持って帰ったらと思っている  顔つきで見やっている  たくさん出あっている  煌々と照らしている  木村が考えている  岡もまだ寝ないでいる  前にうずくまっている  上にうなだれている  人は眠っている  かすかに感じている  理由を知っている  囲碁にまぎらわしている  瘡を病んでいる  実ぐらいに膨れあがっている  主簿をしている  信念を抱いている  守備している  兵が、依然うごかずにいる  顔も見せないでいる  岸辺にいる  江上を圧している  烽火台を守っている  出来心はわかっている  一軍がうごかずにいる  成功を信じている  人間をころしている  数字算用ははっきりと持っている  無為に見ている  黒煙を噴いている  殲滅陣をめぐらしている  陣に迫っている  一族妻子も生かされている  大軍がみちている  気持をふかく抱いている  甥どもは、生きている  手を拱いて見ている  地名だけに遺っている  壁石垣も荒れ崩れている  呉旗呉兵と化している  祖先もいっている  人物だったが余りにずば抜けている  蜀にいる  陣中にいる  運命はもう知れている  飢餓に迫っている  蜀へ寄せている  心をくだいている  易はあたっている  碁をさしている  遊軍として見廻っている  盆地を抱いている  進退きわまっている  獣王を狩り立てている  姿をさがし求めている  辺に諭している  前に置いている  独り寂坐している  禍いを恐れている  動員して戦っている  玄徳もむしろ歓んでいる  倚ってうとうとと居眠っている  辺まで映している  燭が消えている  平伏している  涙を垂れている  凶雲がただようている  悲嘆してのみいる  面を会わせずにいる  涙を真似ている  帳を閉して深くお籠り遊ばしている  霊でも祟っている  恐怖を抱いている  淵に蟠っている  枕頭をうかがっている  華陀のいる  妻として見ている  ところを突いている  虱のわいている  痩を誇っている  答えをなしている  みずから暴露している  下へ去っている  事は議している  沙汰がくだらないので、さしひかえている  許都にはなくなっている  繊細さを持ち過ぎている  遺子おのおのに付いている  詩文にのみ耽っている  代作している  直ちに床へ落ちている  城にいる  部下はそっくり残っている  徐晃などが籠っている  徐晃がいる  階下にひれ伏している  通有性をもっている  それのはっきりしている  鼻息のみうかがっている  礼節とされている  独りなぐさめている  玄徳でも閉じ籠っている  苦労負けして鬱いでいる  性を知っている  行方知れずになっている  光芒が立ち昇っている  即位を認めている  気持は、常に抱いている  直ちに成都へ上っている  盟を守って、ともに誓っている  遷延している  驕り誇っている  者の見ている  人形を埋めようとしている  刮目して待っている  空をにらんでいる  骨髄に徹している  その後も常に繰り返している  策略におどらされている  呉に帰っている  無言を守りきっている  悲憤に哭かしめている  ひとといわれている  証拠だてている  閑暇に富んでいる  呉を信じている  臣はいる  二人養っている  敵をながめている  捕虜として連れている  途中で斬られている  黄忠が追い込まれている  手に抱えている  天子が憎んでいる  部署にいる  戦に来ている  内に屈んでいる  大事と固めている  願いとしている  活躍を示している  呉へ攻め下っている  江岸を見張っている  失火だろうと眺めている  木の葉がちりちり焼け出している  火となっている  渦中に墜ちている  空を焦がしている  枝振りが変っている  花粉を、遠くまで運んでいる  歴史にひらかれている  心持ちをもって、散らばっている  弘福寺へ引っ越している  霊が残っている  昔話が伝わっている  書物に載せている  話が変っている  地に残っている  姥石だと思っている  中に留っている  井戸では、永くじっとみている  念仏を唱えて暫く見ている  念仏を唱えて見ている  清水がわいている  二丈あまりも湧きあがるといっている  記念として残っている  今知っている  脚を出している  めぐみをうけている  今わかっている  湯がないので困っている  像を立てて、拝んでいる  名が違っている  人のよく知っている  実がなっている  池にいる  太子様といって拝んでいる  神様を祀っている  岸に祀っている  母親がいうので、暫く抱いている  木の下に行って立っている  田舎でいっている  今も巡っている  片目をなくしている  一つ一つ挙げている  時に死にかかっている  行波明神と名づけて拝んでいる  今でも住んでいる  水にいる  目が潰れている  片目だといっている  話が、伝わっている  下から涌いている  眼が潰れている  日などに、じっと聴いている  一つになろうとしている  片目になっている  木の下に来てわだかまっている  眼が小さいか、潰れている  鮒がいる  泳ぎ遊んでいる  岸に出て泣いている  子供を育てている  一本も育たぬと信じている  子供ばかりが語り伝えている  像が残っている  中でもそういっている  機を巻いている  鎮守として祭っている  こちらからお参りをして、拝んでいる  山路に迷っている  ことは、知っている  ものが掛かってひらめいている  溝が出来ている  呼びかけられている  紅を溶かしている  神として拝んでいる  たくさんに茂っている  綾を織っている  話が語り伝えられている  これをさがしまわっている  水底にはいってさがしまわっている  今でもよく知られている  われわれに示している  箸にするといい伝えている  有名になっている  大木になっている  伝説を伴うている  岩の落ちかかっている  いくらでも知っている  ことを、もう忘れている  一つ、はいっている  今でもまだあるならば、またよほど大きくなっている  石と共に大きくなっている  草の茂っている  耳を当てている  匿して置くと、きっと大きくなっている  釣りをしている  毎年米一粒ずつは大きくなっている  ところを、見ている  うちに大きくなろうとしている  もっと高くなっている  脇に載っている  争いでもしている  一つついている  土地が肥えている  血がこぼれている  三四里ほども離れている  富士山とよく似ている  藤原時平を祀っている  者は永らくいる  不明になっている  御神体としている  頭を拝んでいる  毎日あるいている  脇にいてきいてはいる  諸君に語ろうとしている  説明せられている  昔話を知っている  誰かに似ている  書物に残っている  馬が荒れて困っている  少年を叱っている  国宝になっている  ことが出来ずにいる  怪我をして寝ている  水を入れている  水をかきまわしている  花見をしている  なん年かそうしている  者をおどしている  鬼の持っている  中に沈めて、少し待っている  んも唱えている  どこかへ出かけている  力石にしている  児童が、そうして共々に遊んでいる  大人のもう忘れようとしている  婆さんがいる  本に出ている  名の知れている  抜路に待ちかまえている  健康もいる  ななめにはしっている  主人がいつも見ている  褥にはいる  思いをひそめている  石を抱いている  死に近づいている  頭でつくっている  五六粒実っている  ものの実っている  水の澄んでいる  風をなしている  探究しようとしている  倫理学主義と呼ばれている  モラルとも呼んでいる  ことは、広く認められている  風に云われている  誰よりもよく知っている  誰しもやっている  ここまでは来ている  ものに止まっている  社会に生きている  用具そのものに発している  階級性を有っている  定式を持てないでいる  世間にいる  疑問を有っている  諸君が好んで呼んでいる  人々のやっている  前に生きている  武士道で暮している  階級性そのものを持っている  対立させられている  観測が誤っている  充足したいと望んでいる  ようにさえ感じている  定着出来ずにいる  自動車の通っている  摧残されている  さし添って来ている  野菜が並べられている  客が寄って行って食っている  半分以上変って行ってしまっている  得意客になっている  のに任せてしまっている  軒から軒へと続いてつらなっている  夕日がさし込んで来ている  さし添っている  内部に知っている  口からほとばしり出している  幅で歩いている  古都でもさまよっている  山くじらを売っている  絵に出ている  退屈そうに座っている  本を買っている  主路になっている  ほうふつとしている  下町に住んでいる  横に通っている  昔知っている  そここに残っている  夕日に掻き回している  本の届いて来ている  本町の勤めている  駛走している  巴渦を巻いている  人通りが多かったと思っている  面影をとどめなくなっている  繁華を成している  ここに残っている  微かながら知っている  六年代であったと思っている  方に行くとまだ余程多く残っている  らはわるく衰えて行ってしまっている  十軒店あたりに残っている  さをかもして来ている  さまを知っている  社につとめている  書店にならんでいる  中旬だと思っている  余り多く知っている  そのままそこにあらわしている  ことをはっきりと覚えている  縁故を持っている  ことも詳しく知っている  お上になっている  さが残っている  空気が深くたたまれてはいる  ところ/″\残っている  昔からいわれている  噛って知っている  急死であわただしく別れて来ている  姉だと、きっと知っている  丸で知っている  附録についている  巴渦もまた絶えず変って行っている  方へと行っている  麦畑になっている  主人夫婦はもうとうに死んでしまっている  娘はまだ生きている  常務をしている  鉄筋を組立てている  そこにひろげられている  日本なんかではなくなっている  戦争熱をあおっている  四割八分を占めている  邪険に追い立てて散らしている  分野でとりあげ充たしている  オキマリに似ている  大庭将軍参内と称している  血の気がひいている  情操がみなぎっている  オレもどうかしている  温容を宿している  一挙一動に行きとどいている  軍靴をはいている  毎日見なれている  何に使っている  家庭を持っている  架空の話をきかされている  実存している  間借りしている  の子もいる  重点がずれている  わが子を語っている  ガヤガヤやっている  そうですから、苦しかったら、やすんでいる  パンパンもいる  お客がいる  眼を泣きはらしている  カーテンが垂れている  ツモリでいる  構図をつくっている  構図されている  隠者に似ている  元兇がいる  ルミ子はよく眠っている  カバン持ちをつれている  背広をきている  洋服と向い合っている  扱いなれている  ヒネクレている  のか、と迷っている  的に信じている  実家にいる  私憤を殺している  的に思いこんでいる  さに打ちひしがれている  虚勢だけで持ちこたえている  その後も会っている  青木が云っている  二人を突き放している  みんな諦めている  インネンをつけられている  モウケが分っている  女房自身言明している  前に現にいる  亭主にきいている  正体をぼかして、じらしている  ジンヒーズをつくってもらって飲んでいる  四囲を見まわしている  世界を弄び、たのしんでいる  意味も含まれている  気魄をはりつめている  さがひそんでいる  色気をつくっている  応答しているが、見ている  礼子はこう言っている  観察は当っている  あなたを忘れかねている  気魄が語っている  気魄も語っている  静かに語っている  ぼくを嘲笑っている  手がでている  計算にきめている  自信に溢れている  心底から落ちつきはらっている  選挙費もいる  経費もいる  いつまで東京にいる  安定を示している  フチに立ちかけて踏みとどまっている  お金に詰っている  青木にのませている  オイデをしている  ものが、そなわっている  みんな閉じている  門も、とじている  オンブしている  タバコをふかしている  洗いざらいペラペラ喋りまくっている  金をもらっている  臆測はとんでいる  風馬牛にもしている  ウイスキーをなめている  上京している  二が待っている  河内が帰っている  せつ子を迎えている  五百万円はいっている  社に詰めきっている  青木から八十万円ほど出させている  二と仲よくしている  頭にひらめいている  万事都合よくいっている  先にきている  ッこんでいる  めに及んでいる  アパートも分っている  自滅している  快感がたかまっている  若者にたかっている  生死を語っている  要心している  自分にからかわれている  オレをからかっている  言葉はふざけている  石を投げて遊んでいる  ように、ふきでている  石を投げている  紫煙をふいている  ウヌボレが見えすいている  距離にいる  件を知っている  待ち顔にしかれている  顔をふいている  年増もいる  ストッキングだけはいている  股をひらいている  滑るように動きつづけている  天井をてらしている  天井をさわいでいる  クルクル狂いみだれている  成行を見ている  下座がてらされている  素足がてらされている  脚がてらされている  ッ赤に燃えている  感情にうるんでいる  目を伏せたり、上げたりしている  扮装がハッキリしている  二を怒っている  頭から、かぶっている  彼は走りだしている  病人と、よく似ている  苦痛に耐えて、生きぬき、走りつづけている  ことをさとっている  体験もしている  のが何よりだったが、寝ている  病気と闘っている  残業している  認定を得ている  二を思いつめている  ぼくがいたわってあげている  礼子の働いている  なかったが、知っている  観察してはいる  ぼくがいじめたと思っている  たしかに涙にぬれている  惑乱せしめている  かしと願っている  出口をふさがれている  こッちを見ている  顔をぬらしている  同列のものに考えている  礼子をめぐっている  ことを表している  記代子は知っている  面罵している  青木に対している  全部のものにおきかえている  のをこらえようと努めている  記代子は見ぬいている  鎖をつけて吊るされている  あんた自身は、生きている  体温がのこっている  のかと訊いている  身の上をしている  流れに没し去っている  チョコレートをかじっている  気違いじみている  目まいでもしている  ところで行われている  拙者につきとめられている  都合だけ考えている  襟首をつかまえられている  目にでている  愛情がこもっている  全然、とりみだしでいる  記代子がどうなろうと構わないと思っている  みんな、とりみだしている  結局それがはたらいている  そこを怒っている  長平は内々怒っている  心が枯れている  すべて身につけている  毒と見ている  のに良く似ている  どこをさまよっている  みんなバカげている  影がゆれている  夫人の働いている  京都へ戻っている  世間話をしている  みなさんに訊いてまわっている  失踪を知っている  行方を知っている  記代子をさがしている  女が知っている  状態に近づいている  のを見てわきまえている  心理を考えている  宿では思いあまって漏している  何かを嗅ぎ当てている  希望に当てはめようとしている  昨日から思い当っている  バーへ現れている  主に語っている  医者を教えてもらっている  顔はあらかた揃っている  ホールで踊っている  二がだまっている  思いに走っている  チエホフが書いている  どこで死んでいる  水泳にでもいっている  流れを見つめて歩いている  記代子がいる  自分がどうかしている  泣きべそかいている  人だって、いる  感傷旅行をたのしんでいる  耳目をこらしている  ように、休んで遊んでいる  なんでも似合うにきまっている  腰つきをしている  アクビをかみ殺している  腰をだいて、踊りながら喋りまくっている  申上げている  観察したが、酔っている  リンカクが尖っている  机をならべている  行方を捜している  嘘をとがめている  二は疲れきっている  隈がしみついている  先日、そう仰有ったと覚えている  どこかに、いる  ヒモがついている  たしかにキッピイは知っている  夕刊を読んでいる  ニヤケている  二を恋している  魂をゆるしている  己れにもゆるされている  めずおくせず悠々としている  アンチャンがついている  ことを考えてだけいる  エンゼルに気に入られようとしている  何かにためされている  利巧だけがためされている  バカなりにためされている  人を売っている  鬼のように生きている  街に出ている  付近から通っている  塀が焼け残っている  塀をめぐらしている  一隅を占めている  ッしゃる方を探している  移動させている  目は深く、すんでいる  お世話を受けている  花以上に愛しあっている  表に見せている  言葉にこもっている  全力で為しとげられている  目に曇りができている  具っている  エンゼルに甘え、もたれきっている  姿で現れている  ギマンされている  人になりきって、いる  一人になりきっている  時もそうであるし、負けている  感覚異変は、まだ多少は残っている  前から自家用高級車をのりまわしていたと思いこんでいる  詐術にかかっている  主婦になりきっている  変化を示している  のを嘆いている  そう幸福にくらしている  稼業としている  せつ子の考えている  記代子にほれている  モノにしようとしている  バツを合せている  当り前だと思いこんでいる  ウヌボレ屋もいる  それが当然だと心得ている  極意に似ている  場数をふんでいる  四方山話をしている  ウットリしている  みんな情婦にしている  ヤサ男がいる  型がきまっている  才能で楽々果している  ウンと云うとでも思っている  みちあふれている  上へねかされている  レンゲ草の咲いている  花をつんでいる  空へかかっている  理性の働いている  判断を下したけれども、そう疑っている  正体を疑っている  生活について疑っている  表門は堅く閉されている  犬を放そうと身構えている  アンチャンもいる  口上をのべている  庭を行ったり来たりしている  要所々々に張りこんでいる  ヘキエキしている  ためか、しきりにパチパチやっている  ら笑って待ちかまえている  ニンシンしている  挨拶があるだろうと期している  カモだと笑っている  奥様然とのさばっている  多分に失っている  思いがこもっている  ムダ口をきいている  さし当って、困っている  記代子もやりたがっている  カモになりたがっている  ワガママを言っている  ぼくは、ただ、お役に立ってうれしいと思っている  ことを押しつけている  欠点を鋭く見ぬいている  心は、ゆがんでいる  考えがどうかしている  考えがまちがっている  十万円にこもっている  詐取とわかっている  生活には、何もかも欠けている  ちゃんと組み上っている  蔑視から来ている  アキラメを与えている  ゆっくりお話している  屋敷をもっている  自然考えている  好き嫌いまで、まだ漠然としている  身に現している  それを知らせようとしている  表示している  針をさしこまれている  誰より鋭く響きわたっている  対策だと思いこんでいる  感情をむきだしにしている  目を見なくても分りきっている  数をつくしている  退化している  こっちはそうとは知らずにきいている  から待っている  言葉ですんでいる  ことをモタモタ言っている  ッさと帰れと言っている  心ばり棒で閉じこめられている  ヒルネができなくって、怒っている  女が待ちこがれている  衣服をぬがせようとしている  血をふいている  行方を突きとめている  ものを見失っている  姿がかき消されている  とき八十万円ほどかすめとられている  姿を没し、消えてなくなっている  相手にしなくなっている  農民たちがいる  からまったりしている  緑を悲しくとどめている  仏像みたいに、だまっている  片棒だけをかつがされている  ブウブウ言っている  当事者となっている  費用で困っている  頑固なのに困っている  偏してもいる  来年も生きている  自分がとりのぼせている  部屋に泊っている  怪談は似ている  君の考えている  お母さんは、いる  ムリをしている  男によって汚れている  君は考えている  妙にひねくれて、考えている  ウノウとしている  思いあがっている  全てがつきている  悪者がいる  特に傑出している  交際なれている  社交性を欠いている  売り物にしている  鋭角をかいている  看病ぐらいに適している  病人が適している  やる気持がなくなっている  気持が改まっている  同感している  髄から会得している  天性としている  安定しきっている  一室にいる  一室に溶けこんでいる  目に映じている  豊かに持ちすぎている  平均して恵まれている  衰運に傾いている  ッぱりッこしている  ッぱる糸が生きている  貯金している  回りすると、ねそべっている  のは、押しつけている  バタバタさせて叫んでいる  一週間も泊りこんでいる  チョロにきまっている  中身を見ている  ものは、水際立っている  退散している  条件をそなえている  センチにひたっている  病室をうかがっている  ことで悩まされている  影が重なっている  影も重なっている  動物臭がプンプン匂っている  血みどろに絡みついている  意味に当っている  なかった人間よりは、精いっぱい生きている  必要もないにきまっている  記代子はその次にこう考えている  充分に知りすぎている  家に甘えている  から、なれている  それまで待っている  内々鋭鋒はくじけている  骨身に徹している  興味を、いつも持っている  娘が数多くいる  志向している  青木は見ている  青木を怒鳴りつけている  たまたま青木がいる  才能に欠けている  条件は、すでに失われている  人自身が全然迷っている  自家用車がとまっている  何かきいている  動物臭をかぎわけている  感情に即してはいる  水ムシによく似ている  マタにハッキリくいこんでまだ生きている  肉にくいこんで、かみついている  テンから拒否している  ように仕込まれている  愚を得ている  人間も、いる  要領をつくしている  理にかなってはいる  オレはハッキリしている  枝葉末節で暮している  彼女によびかけている  傷口にさわられている  設計を考えている  今に伝えている  顔色がさえている  思いが、同時にひらめいている  貧乏神がついている  二さんの生きている  魔物がいる  ムシ歯が痛んでいる  今朝から下痢もしている  ゴテついている  諸方を駈け歩いている  垢にまみれている  墓を見ている  今は解かれている  君とこうして歩いている  汗水たらしている  汚れに困りぬいている  みんなの負うている  跫音がむれている  学生服姿が出ている  俤を湛えている  頭越しにどなっている  表情でいる  視線を向けて弱っている  誰一人としてハンドバッグを持っている  地方から上京して来ている  弁当などつかっている  守衛が立っている  絨氈がしきつめられている  半円形に並べられている  翼をはっている  底に静まりかえっている  満員になっている  外に待っておりますのよ、といっている  声もしている  議会にかけられている  左とについている  仕方がないとごちゃごちゃいっている  習慣で暮している  ことと思われていて、来ている  ように我ともなく思ったりしている  所謂選良たちを選び出している  内にあらわれている  風に扱われている  塩梅されている  歴史にも語られている  何ものかが語られている  小声で囁きあっている  姿で見えている  関心とをひいている  ちがいの生じている  こととしてのみこんでいる  端然としている  何となく下げている  リズムを語っている  実例で語っている  貯蓄をすすめられている  言葉が生れて使われている  特色にまでなっている  代議士もいる  要素をも持っている  対外関係を案じている  ベンチに並んでいる  一刻を争ったりしている  土地を離れている  善事と心得ている  ぼんやり改札口を見ている  一様に怒っている  誰を待っている  私の待っている  いい加減に言っている  縫物をしている  毎日ぼんやりしている  機会をねらっている  計画がちろちろ燃えている  腰をかけて、待っている  胸を躍らせて待っている  一心に待っている  腰が座らないといって、モゾモゾしている  みんな理解を持っている  弔問を受けたが、いる  死面をとっている  心持ちで佇んでいる  影が濃く出ている  死ぬ覚悟をしている  静美をあらわしている  たびに凝と見詰めている  事務室に寝ている  人は変っている  主宰している  火鉢にあたっている  逸話をいろいろと聞いている  土瓶をもっている  献酬している  価があがっている  財産をつくっている  抱擁とが待っている  方ばかりじろじろ見ている  全部を奪われてしまっている  金もはいる  今朝起きて見ると、すっかりと澄みわたっている  須磨子を知っている  代名詞につかわれている  のにかかって寝付いている  須磨子も寝ている  頑健だと、驚いている  扮装を解いている  のを待つべく余儀なくされている  のではなかったかと言っている  写真を見ては泣いている  親戚から来ている  のではないかしら、あんまりよく似ている  舞台を知っている  傷を残している  片田舎に埋もれている  気性のしっかりしている  著者はそう言っている  かなり理解を持っている  黙許している  縦横に貫いている  微笑をもって許さなければならないと思っている  反感と二つながら感じている  特質を有している  認むべきものが少くないと思っている  大阪に求めている  いるかを語っている  むる水を有している  下に暗くよどんでいる  関係にたっている  同氏に負っている  夏を送っている  半分ぐらいは残っている  相当に違っている  全部違っている  上向きに出ている  枝が分かれている  存在を指している  うちで生き残っている  仕方は、もう許されなくなっている  どんよりと浮んでいる  御前と云われている  船舶を呑んでいる  太陽が、荒れ狂っている  内省には悩まされている  仇を探し廻っている  ものばかり食っている  欺瞞が隠されている  立派に見えるに極っている  河口にかかっている  ウイスキーを呷っている  古代文化を見失っている  椅子テーブルにふんぞり返って気取っている  舞妓がいる  教養を仕込まれている  コマッチャクレている  存在に極っている  プレーをしている  観衆を圧している  人を祀っている  山を成している  自信と戦っている  血につなごうとしている  今も、ありありと覚えている  キョロキョロ歩いている  巡業している  欠伸まじりで笑っている  累々と崩れ重っている  めいに叩き潰されている  平げている  辞儀をしながら唸っている  取調室にいる  応用しようとしている  暗示しようとしている  タカが知れている  表現だと言っている  開花している  落着きを争っている  文学だと思っている  たいがい一人で住んでいる  ふりかえる魔物がいる  所から出発している  顔をしかめて飲んでいる  心を惹いている  建築が成立っている  形が出来上っている  不恰好に出来上っている  サインが光っている  魂を下している  本まで出ている  到来としてうけている  研究とはおのずから異っている  蓄積されて来ている  精神の王国をもっている  一つとして考えられ扱われている  ことになったと報じている  本を出して来ている  差し響きをもっている  劬わっている  女になりきってしまって、悪くぶくぶくしている  体を引っ張っている  最近母を亡くして寂しがっている  行間に迸っている  彼が危ぶんでいる  顔を突きあわせている  そこからカフエに通っている  燥いでいる  間を泳ぎまわっている  恋愛関係をつづけている  都会離れしている  二人でそうしている  私貴方を愛している  私を愛してくれている  愛に痛めつけられている  大変困っている  申込みを受けている  田舎に落ち着いている  ことはないに決まっている  親しくしている  宅にいる  慎しみぶかくしている  変化を持っている  指に光っている  飯を食べながら話している  庸三が、今にも起き出すかと待っている  ことがやっと解って照れている  あるかないかを聞いている  飯を食べようかと思っている  母の納まっている  彼が目ざしている  一色と逢っている  葉子から呼出しをかけている  ことが解っている  それを植えつけている  いつまでも歩いている  とこへ伺っている  私質へ入っている  世帯をもっている  毎日出歩いてばかりいる  寺に納まっている  養子にでも来ている  相当趣味をもっている  傍に頑張っている  加世子の生きている  前に押し迫っている  狐に摘まれている  畔を歩いている  裏手になっている  埃だらけになっている  葉子に懐いている  花柳気分の多いと聞いている  広間がかねがねきいている  着替えも入っている  情熱に燃えている  ビイルを注いだりしている  新舞踊もやっている  末席にじっと坐っている  街を流れている  家知っている  白雪の残っている  海に戯れている  ゴシップ化されている  あっちこっち戸惑いしている  すれすれに歩いている  銅像の立っている  葉子の乗っている  第三者のいる  賑やかに喋っている  廊下をぶらついている  惨めに暮らしている  ように、立ったり坐ったりしている  家へ行っている  瑠美子はどうしたかと思っている  汐に、見ている  神経をつかっている  外方むいている  らを歩いている  人道をせせっこましく歩いている  格別成算がついている  修養が積んでいる  自覚に根ざしている  日常を薄暗くしている  足許ばかり見ている  死には馴れている  下へ入れている  お前を愛している  一色が知っている  気もしたが、黙って引き退っている  年効もなく踏みつけにしている  嗤っている  証文を握っている  一色に求めようとさえしている  拭き掃除に働いている  当てなしにぶらついている  不断通っている  俳優と遊んでいる  ざらに転がっている  通しものなぞの載っている  君に少し聞いてもらいたいと思っている  ちょっと田舎へ行っている  僕も実はどうしようかと思っている  刺繍をやっている  君が似ている  燕にしている  君知っている  かたがた田舎から出て来ている  中の間で寝ている  ちゃんと払っている  顔を剃っている  男を扱いつけている  髪を束ねている  一つ二つを読んでいる  世話を頼もうかと思っている  ことをやって来ている  千円くらいに踏んでいる  采配を振るっている  年上で、夜通し寝ないで待っている  部屋で待っている  社長の立っている  扇子をつかっている  実家へ引き揚げて来ている  庸三も一度逢って知っている  朗らかに話している  田地を耕している  茶の間を駈けて歩いている  良人によく肖ている  顔を赤くしている  話などに耽っている  頭から莫迦にしてかかっている  気持で、笑いながら聞き流している  枝葉の繁っている  庸三の坐っている  松川さんが愛している  辺を飛びまわっている  子供のふざけている  短かいものを書いている  傍に寝そべっている  うつらうつらと眠っている  日頃懇意にしている  何事なく言っている  半ば絶望している  割合酬いられている  立膝している  言葉が隠している  楽しい結婚生活が待っている  明け方の快い睡りを眠っている  病床にいる  不自然に高くなっている  前途に待っている  邪魔でもしている  夜店の出ている  当てにしている  神に憑かれている  ペトロンを控えている  そこに立ち停まっている  妹を愛している  顔色もまだ蒼白く、長く坐っている  座蒲団を当てがって、仰向きになっている  癒着している  女中もいる  一人留守居をしている  宝庫をでも持っている  庸三は、しばらくいる  詰めかえをやっている  乱れ咲いている  目をして、じっと黙りこくっている  温泉へ来ている  人がこんなに苦しんでいる  部屋へ担ぎこまれて、そこでややしばらく寝んでいる  熱意をもっている  矢筈の繋がっている  身近かにいる  秋本を欺いている  無残に虐げられている  蜘蛛の巣にかかって悶えている  金を取り寄せている  だんだん露骨になって、見ている  目はいつも光っている  舞台に集まっている  水に臨んでいる  食事などしている  気焔を挙げている  愛相笑いしている  遊び場所にしている  ステップを踏んでいる  今夜も来ている  それをことさら煩がっている  道具などを弄っている  軒などに入染んでいる  机をすえている  憂鬱に感じている  何かを求め探している  叛逆を企てている  ように廻っている  興味的に知られている  一言二言話している  のに慣れている  顔をして、書き渋っている  書斎にいる  客に接している  破れ目から縁側まで落ち散っている  お鈴という古くからいる  くりかえっている  大分川下になっている  家政婦に出てもいいと言っている  頓着なしにそっと入り浸っている  仕事を持っている  一芸者を手懐けたとか、遊んでいる  屋敷に止まっている  バルコニイへ出て、じっと待っている  情人と逢っている  牽制され合っている  ドアがぴったり締まっている  瞬間足を止めて見ている  庸三がもっている  黒板のかかっている  半分応酬している  何か始終たくらんでいる  陽気に騒いでいる  私が飛びついてもくれなかったといって怒っている  一地歩を占めている  いつまでもこだわっている  枝から枝を潜っている  魅力を潜めている  今はどんなに懐いて愛し合っている  失敗もしている  旅館で書いている  間、来てはいけないと言われている  から旅館をあけている  唆とうとしている  部屋へ連れこんでいる  パレットに親しんでいる  銀座界隈で、いくらか知っている  マダムのやっている  カクテルを一杯作ってもらって、ちびちび嘗めている  神経を働かしている  書斎に帰っている  文学を嗅ぎ出そうとしている  思想に走っている  尊敬を払っている  フルウツ・パアラにいる  何かもっている  前借だってしている  菓子屋が出している  迷惑そうに笑っている  事件を、あまりに知りすぎている  方が、よほど可笑しいとでも思っている  八重にも打ち明けている  円タクの流している  独り体を埋めている  上から彼を覗いている  朧ろげに感じている  あたりにも勤めている  刺戟を感じている  体験ももっている  応接室へ入って行ったが、しばらく待たされている  世界を知っている  方行っている  人が来て寝そべっている  誇示しようとしている  小夜子がそう言っている  梢さんがいる  傍で呆れている  大抵二人きりでいる  光栄を担っている  庸三に寄り添って歩いている  一手に引き受けて、にやにや笑っている  覗ってでもいる  術もなく、信じないながらにわざと信じている  泥仕合いに爛れている  葉子は時々読んでいる  ペンを執っている  バルコニイに立っている  押問答している  婦人運動などやっている  傍に立って、にやにやしている  いつまでもラジオを聴いている  巣を造っている  彼女はいつも啜り泣いている  圧迫に苦しんでいる  目の微笑み合っている  目を蔽っている  石炭の燃えている  ボオイたちもすっかり寝込んでいる  困憊している  面白いものだろうかと思っている  私によく肖ている  大体葉子が払っている  手を引こうとしている  前から家をかりている  子供たちから遠く離れている  連載ものを書いている  もっと盲目的に動いている  紅茶を飲んでいる  足を踏み出そうとはしている  姿は、ようやく夏めいて来ようとしている  もの泳いでいる  せせらぎを泳いでいる  断崕に追い詰められている  軌道へ立ち戻っている  虫を抑えている  関係をずっと持ち続けるには、かえって遠ざかっている  枝にいる  生活をともにしている  調子を合わしている  様子を、時々見に行ったりしている  思いがしている  悪夢にうなされている  床の間に積み重なっている  行進曲を奏している  小夜子と並んで歩いている  行儀よく坐っている  問屋をしている  東京でも互いに親しくしている  独逸人を知っている  銀座を歩いている  小綺麗にしている  内心負け目を感じている  女たちを見ている  独りぽつねんとしている  小間使をしている  関係の続いている  負け方ばかりしている  家内のいる  一緒に来ている  武蔵野映画館へそっと入ったりしている  所々疎らに塞がっている  私をもっている  憂鬱になっている  見出しかねている  海岸に住んでいる  撞球場で遊んでいる  風呂へ入っている  ふうで硬くなっている  危険に陥っている  余裕をもっている  ほか町の更けている  熱情から愛し合っている  ぼそぼそ話している  家で遊んでいる  洋装をしたがっている  洋装学校をもっている  相談に乗っている  人が引き受けてくれている  何かがつがつしている  何かで暮らしている  仕方で話しながら、煮立っている  のだったが、そうしている  方にぼやけている  門を出ていつも取り次いでくれている  膚垢を取ってやっている  前途をもっている  水菓子を食べたりしている  妖気の漂っている  葉子を操っている  運命が狂って来ている  葉村氏の勤めている  燈明のとぼっている  夢を抱いている  あいだ職業的に鍛えあげられて来ている  何か出ている  彼女に投げつけている  花なんて出ている  このごろここへ来て手伝っている  怨みを言うかと思っている  今さら夜の更けている  メイフラワにいる  マネイジャをしている  光が洩れている  露出しになっている  株がどうだとか、そんな話している  誰か立聴きしている  葉子側に立っている  黒須も来ている  木元氏としばらく話している  相談相手になってやっている  今新橋にいる  距離をおいて立っている  ように生まれついている  日鵠沼にいる  辣んでいる  実を払っている  兄がまたどんなに困っている  黒須に逢っている  だって分かっている  差し向いでいる  刃物をもって追い駈けられている  底に流れている  分明に仕切っている  幻がいる  反物を取り放しにしている  庸三は笑っている  ような泣いている  彼を縛ろうとしている  巣喰っている  ものばかり読んでいる  姑息で、そうしている  外出しようとしている  ところをもっている  華やかに賑わっている  どこかでそう言って喋っている  五六日もいる  時はすでに遠く過ぎ去っている  座にいる  場所に潜んでいる  葉子をひどく好いている  車を待っている  顔の覗いている  海岸に行っている  結婚を希っている  娘をひかえている  迫害を受けている  模様なぞ見ている  好意を示してくれている  小間にいる  相手ができている  捜っている  先生も汚いなと思われでもしている  なかで生きている  環境がまるで異っている  女も沢山いる  真実は売りたがっている  今日はどうしてそんなに笑ってばかりいる  擬装している  風呂に入っている  銀行なんか持っている  錦に埋まっている  肚をきめている  部屋かに来ている  時をとにかくしばし楽しく過ごそうとしている  強羅公園を歩いている  側ちかく来てでもいる  連帯になっている  そっちへ惹き着けられている  ことよく話している  彼を引き戻そうとしている  居所を、すでに感づかれている  頬肱をついている  明りが必ず映っている  痴態を演じている  行動を執っている  部屋にじっとしている  男ならうまく行くに決まっている  先生に見てもらいたがっている  清川とふざけている  楽しみに、縫っている  針を運んでいる  の見ている  雰囲気の醸されている  葉子も来ている  庸三から離れてしまっている  気を落ち着けている  荷物の散らかっている  北山がいる  前時代より優れている  誘因を成している  地をひいている  警戒されてでもいる  本人がいる  老婆のやっている  そっちこっち見廻している  仮り着をしている  贅沢に馴れている  腰をすえている  庸三が知っている  番町にいる  鼬鼠ごっこしている  独り待っている  一晩中陽気に騒いでいる  今しがた部屋にいる  偸むようにして、うろうろしている  表情でぶらさがっている  傀儡を操っている  二階に移り住んでいる  根岸に住んでいる  小説を買って来ては貪り読んでいる  繋ぎ止めている  彼女を待っている  燕楽軒にいる  あれから巧く行っている  彼女の逃げようとしている  私書きかけている  一生懸命馬力をかけている  馴染になっている  床店を出している  文科へ通っている  再縁している  デパアトにも出ている  彼女が思っている  そうに話しながら寝ている  事に見えている  本文にも少からず見えている  今伝わっている  火中から飛び出されたと伝えている  南部支那等に行われている  腐朽を示している  余裕を示している  手許に集まっている  風情ありげにうつっている  貴公子らしく写っている  文学は見ている  スリルがかくされていると見ている  数にいる  構造を有っている  対立を考えている  信頼をおいている  経験を有っている  意味して来ている  西欧化と呼んでいる  文化を考えている  基底を有っている  直接原因している  例が示している  方向を取っている  俗称されている  夫は指している  支配権力とよく結びついている  機構を真似ている  一長一短をもっている  お母さんに叱られると云っている  姿を見せたいと、惚れている  ようと思っている  ずぶ濡になっている  店を預かっている  勤務をしている  家は取込んでいる  愚痴ばかり云っている  約束に成っている  藤川さんお前さんも惚れている  美代吉も惚れている  灯火が残っている  私ア縁が切れては居るが、かたづいている  から店を明けている  煙草入と違っている  何方と云って知っている  商人然としている  何処かで企てている  任務を果している  陳列とを行っている  品が列んでいる  品ばかりを列べている  今まで認められている  からそれを美しくしている  民藝品を美しくしている  品を並べている  言葉として用いている  美術館を建てている  美が分っている  さが分っている  使命を帯びている  関係が潜んでいる  革命を起そうとしている  不思議にも美しく陳べている  留意している  皆腕をさすっている  本気で聞かせようと思っている  出汁ができている  六寸になっている  ほんとうに生きている  掌で抑えている  健全に生きていながら、この生きている  女を斬っている  活字で出ている  のを常に嬉しく思っている  品よく蔽うている  日本を乗り超えている  牛酪を付けている  先生として通している  もんですかなで押し通して澄ましている  書生に使っている  一日ごろごろしている  従来からいる  内職をしている  様にしている  癖を知っている  上から眺めている  掃除が出来ている  様かと思っている  犠牲を含んでいる  今頃はどうして暮している  一度に点いている  真直に渡っている  昔から出ている  君の出ている  烟草を吹かしている  持をやっている  一日ぐうぐう寐ている  僕の住んでいる  呪詛を引き摺っている  発展せずにいる  番に中っている  皆使ってしまっている  丸味が出ている  初心と見ている  愛想を尽かされるよりは黙っている  棒の立っている  至極達者に生きている  何かかにかしている  西洋にいる  人数から出来上っている  ものを使って生きている  嫂を好いている  仏蘭西にいる  一番先へ這入ってみたいと云っている  上手だと思っている  あとは、どうして暮している  平気で遣っている  若い妾を持っている  んだと考えている  変りはないと信じている  ひそかに誇っている  助はそう思っている  今に至って全く気が付かずにいる  助は心得ている  本来だと信じている  頬は痩けている  助は答えている  利己本位に変っている  ものと心得ている  様に見せている  自分を考えている  吹き出している  小僧視している  尋常極まっている  それで遊んでいる  珍重している  朝夕眺めている  生計をしている  熱心が欠けている  蓄わえている  吟味している  万事控え目に大人しくしている  なに宅にいる  如くに霞んでいる  姓は知っている  楚水さんに留められて、色々話している  酩酊している  資産家になっている  樹が立っている  心に描き出しながら凝と坐っている  自己と、まるで違っている  袴を穿いている  それぎりぽかんと何か考え込んでいる  この間から大分気に掛っている  狂いが出来ている  片息で泳いでいる  旅宿に残されている  本名を呼んでいる  素足を出している  時、待ち設けている  浮世絵に似ている  喜こんでいる  二重瞼を持っている  今でも善く覚えている  穿めている  頬はやっぱり赤くなっている  所々奔走している  装飾している  海の底に立っている  気持に出来ている  平岡夫婦の来ている  尻を向けている  眼が血ばしっている  下女も来ている  紅茶を呑んでいる  奥で鳴いている  フロックで立っている  楽みにしている  兄は一層高く出来ている  腹にぶら下がっている  絹帽を被っている  何か始まっている  誠吾の始終忙しがっている  様子を知っている  会合から出来上がっている  事実も心得ている  助は考えている  材料はいくらでも持っている  朝から晩まで出歩いている  事はいる  様に、飲みながら、聞いている  長屋を借りて住んでいる  藤野が使い込んでいる  検査を済ましている  敷金は返せている  蔭へ廻って恵んでいる  消息がよく解っている  自分もそう思っている  不安が出ている  茫然庭を眺めている  一面に吹き出している  のは、云わずと知れている  可かったと思っている  自分では飽くまで落ち付いている  言葉で出ている  一面に揺いている  着換えようとしている  手を持っている  鱗で蔽われている  狂いが出ると極っている  所を借りて立て籠っている  手紙を書き掛けている  調子を帯びている  胸毛が少し出ている  己れに中っている  面倒だから着ている  事は落ち付いている  却って焦って探している  何だか、構えている  奴だと悪く思われるに極っている  人間じゃないと考えている  歴史を有っている  大分変化している  腹の中で心得ている  のを見て笑っている  君はただ考えている  建立して生きている  不調和を忍んでいる  君に笑われている  自分を笑っている  貧乏震いをしている  一等国を以て任じている  伴なっている  一所に来ている  自分だけになっている  窮屈そうに控えている  運命を有っている  始めから心付ている  闘している  うちは、忘れている  誰だって忘れている  みんな麺麭を離れている  談義を聞いている  埃及人に遣られている  胴から生えている  能く見詰めている  のは知れ切っている  見栄を張っている  考から沈黙を守っている  資産をいくらか持っている  中に刻み込んでいる  名人が鳴らしている  暴れ狂っている  法螺だとか、色々聞いたり答えたりしている  嫁さんをと云い掛けている  から頭を下げている  二度程悩まされている  写真で知っている  生涯一人でいる  大分多く知っている  彼の話している  電車を待ち合わしている  音に埋まって動いて行くと、動いている  発表したら好いじゃないかと勧めると、そうは行かないよと笑っている  真面目になりたいと思っている  ものであると信じている  弾力性を示している  今苦しめられている  転々して祟っている  裏面に潜んでいる  様に見えて、しばらく眺めている  刃を拭いている  駄目だから遊んでいる  要領を欠いでいる  自然に続いている  様に振舞っている  念が萌している  教授している  道徳を呑み込ましている  それを恨めしく思っている  父さんはいる  低気圧が来ている  詩集を読んでいる  茶摘歌を聞いている  年を取っている  葉も長く見詰めている  二羽飛んでいる  影がちらついている  真直に通っている  平調を冒している  谷を作っている  喘ましている  助の坐っている  一枚邪魔をしている  中に揃っている  世の中の浮いている  影を引き摺って歩いている  あとはと思っている  人間と話している  稽古をしたがっている  気性を受け継いでいる  草が生い茂っている  何処までもつづいている  そこをぐるぐる回って歩いている  目的なしに歩いている  許まで行こうかと思っている  二重に仕切っている  細工で出来上っている  茶を啜り延ばしている  直木はにやにやしている  筋に富んでいる  芸者によく似ている  専領している  様に心得ている  中に、待ち合わしている  但馬にいる  用事になっている  音色を出している  其所にいる  明日まで暮らして、暮らしている  身体を拭いている  前へ坐って考え込んでいる  様に仕込まれている  薄笑いをしている  迷付いている  彼の読んでいる  何時もの様に蒼白く変っている  いた事がないので、つい話しそびれて未だ知らせずにいる  結婚当時と変っている  あたり、苦しんでいる  兄が生きている  差向で、より長く坐っている  受付に待っている  面白い事実が挙がっている  実社会に触れている  昼夜張番をしている  月々百円使っている  飴細工を拵えている  事も、こうして書かずにいる  家へ帰っている  新聞にいる  要領を得ている  生存競争が行われている  一所に話している  虚偽を含んでいる  危機に達している  終局なく、ぐるぐる回っている  道理でぽかんとしている  供染みている  貴方今日はどうかしている  助のどうかしている  真面目を装っている  心配して貰っている  此所まで進んでいる  限り黒く並んでいる  三千代のいる  左右から被さっている  父に話さないでいる  社に出ている  敷居に立っている  今頃私はどうしている  人になっている  復讎している  貴方から復讎されている  事はないと思っている  事を打ち明けなければ、もう生きている  平岡を愛している  貴方を愛している  二人はこう凝としている  間見ずにいる  一時間ばかり話している  翻訳だろうが焼き直しだろうが、生きている  ただ困っている  革紐にぶら下がっている  少時話している  極端に達している  基礎を有している  現状に立ち竦んでいる  却って父の変っている  顔を見れば、見ている  身体を持ち扱っている  脳がどうかしている  覚悟を極めている  気が付いている  度胸を据えている  土が乾いている  縁側に休んでいる  門野の着ている  助は掛けている  静かに聞いている  一人で黙っている  断念している  日の出を待っている  平岡が来ている  平岡の来ている  神経衰弱に罹っている  三千代さんを愛している  念に襲われている  詫まっている  平岡の住んでいる  立ち留まっている  偸んで生きている  姉さんは泣いている  父さんは怒っている  観念は有っている  様に黙っている  今に残している  誤解をしている  料理ができている  豆腐でできている  みずから玄人をもって任じている  食品原料に恵まれている  文明に遅れている  ひとつだと心得ている  恥辱だぐらいに考えている  事実おこなっている  処置に苦しんでいる  無意義をもって成り立っている  実がつきまとっている  矛盾が生じている  希望にとどまっている  調和を破っている  ことがしきりに叫ばれている  それによって知られている  文筆にたずさわっている  問題があるとせられている  情熱とを欠いている  方便と考えられている  なかった社会的風習からも、来ている  どこかにこびりついている  程度にできている  潤色せられている  詔勅として載せられている  ものとして説いている  定説となっている  それに背いている  物語に語られている  意義に背いている  二句にいいあらわされている  ように説かれている  主格となっている  かたがせられている  神といわれている  歴史とを知っている  常識に背いている  常識をもっている  事実として考えられている  時代によって変って来ている  古典に現われている  国民として生きている  要求せられている  甚しき私意を含んでいる  人をあやまらせている  ことのいわれている  何人にも明かに知られている  皇族であるように記されている  上にさえもあらわれている  本質のちがっている  詔勅として記されている  特色が示されている  ことも行われている  高祖本紀に見えている  作といわれている  区別せられている  地位をもっている  場合に思いよせられている  ことが、示されている  見解が行われている  由来の語られている  実権をもっている  古典に記されている  記紀に記されている  連接している  先史時代と呼ばれている  らが多く語られている  根幹となっている  こととして記されている  わりをもっている  ところがあり必ず欠けている  それに記されている  誤謬を含んでいる  語の用いられている  語が作られている  普通に知られている  それをうけている  差別なく巻き付いている  悶き苦しんでいる  頭に刻み付けられている  のを見て、カラカラと笑っている  病床に苦しんでいる  家にながらえいる  片なくなっている  人格をよく出している  私が話してほしいと思っている  お話しようと思っている  ホームズがしゃべりすぎている  ちゃんと感じている  君が怪しいと疑っている  注意して見守っている  故意にゆがめて考えている  目的はハッキリしている  僕は喜んでいる  私たちを待ちもうけている  私自身、もう葬られてしまったと思っている  研究してみたいと思っている  ことをしゃべっている  あなたをなやましている  望みを持っている  みんな持っている  条件が揃っている  ことは分かりきっている  お上げしたいと思っている  変にイライラしている  昂奮状態にいる  迫観念に捕われている  日を経ている  発作に悩まされている  胸とを持っている  半分正気を失っている  三つ四つしるされている  診察している  男の立っている  さきが尖っている  私はただもうふるえている  鈞からぶらさがっている  全体を太っている  出しになっている  手がかりがつかないでいる  料理番がさがして歩いている  たしかに足跡が重なり合っている  説明してくれている  それまでに、まだ少し残っている  探偵本部ではよく知られている  目を見合っている  小学校へ行っている  大尉になっている  農村に残っている  神戸地方から入営している  番をさせられている  一日だけより長く抑えつけている  準備ともなっている  十二万の働いている  軍国主義化しようとしている  階級社会に住んでいる  ことがよく分かっている  近眼らしくよそおうとしている  私が泣いている  上官が見ている  かげでは、サボっている  跡を遺している  窓際に小さくなって控えている  程度が知れている  燈いている  姉さんなどがついて来ている  母親に訴えている  本を出して見ている  現在小説を書いている  若い記者が座っている  巣を喰っている  穴籠りをしている  只個人として営業している  何か書かないと生きている  通例考えられている  ニュース映画を見ている  宝庫が隠れている  使命がかかっている  ものも含まれている  記述に変わってしまっている  徳永の云っている  描れている  情がうつている  効果を示している  作衛と暮している  話をしあっている  時はまだ生きている  写真をかざっている  用事までやっている  親切しなけりゃいけないと思っている  悪いこともしないので雇っている  使いにやっている  船工場につとめている  前に迫っている  顔をはっきり覚えている  わしを何と思っている  それは当然わかっている  間しょんぼり坐っている  兵庫に住んでいる  物をたずねたりしている  庭であそんでいる  自分自身何を云っている  何となくしおれている  はるを愛している  怒髪天をついている  デコデコに縫いつけられている  性に最もかなっている  大学生を使っている  美人女給をもとめている  人種が集っている  ツウさんと呼びあっている  新人を探している  ウンザリしきっている  表向き名乗っている  事務員をしている  手がいる  暮方から客扱いを見ている  型に外れている  内心よろこんでいる  紹介してやっている  一点を睨んでいる  指図があるにきまっている  力をぬいている  上へはじかれて、のびている  習練のほどを示している  ノビている  ニューフェースを探している  方がはじらっている  無礼を許している  三角形になっている  頭上にたたきこわしをやっている  理事をやっている  人を計ってみている  サインの出ている  拳になっている  掌を吸っている  水平線をかけはなれている  宝のありかをでも聞いている  満鉄にいる  貿易商をやっている  相談なしに定めている  ノックして、はいる  分担をやっている  俺の着ている  お湯にはいる  方に注がれている  点まで見て取っている  ものではないと考えている  しまいかけている  相さえ帯びている  物影にひそんででもいる  皮膚の下に沈みこんでいる  香りは、もう消え失せてしまっている  鴨が出てきている  鴨がついている  雁もいる  音には馴れている  神妙にひかえている  澄しかえっている  それに乗っている  若者が坐っている  値打をよく知っている  サヴィチが話している  天を見つめている  さで走っている  方角に走っている  ん円くなっている  一隅に立っている  風琴を弾いている  誰もいる  毎晩逢引をしている  藁で汚れている  長上衣を着ている  自分一人できめてかかっている  中を眺めている  襟を合している  意志の力で抑えている  自分できめている  真剣さを見せている  甲羅が笑っている  キミ子は黙っている  女中と争っている  自然的保健法と云っている  調子がちがっている  埃がたまっている  子供たちが集っている  嘘を読んでいる  明るみを投げている  飜訳して話している  皆から云われている  耳になれてしまっている  キミ子さんと呼んでいる  竝べている  彼女は笑っている  女中たちも笑っている  それを捉えようとしている  底を吹いている  何かを読んでいる  腹がしくしく痛んでいる  腹が少し痛んでいる  のも揃っている  返事だけをしている  木箱をわっている  健康そうに赤くほてっている  歯を出して笑っている  何か考えこんでいる  花火はふるっている  心をそそられている  星が群れている  匂いが漂っている  思想が湛えている  想像はついている  首を傾げている  下から覗いている  襟垢がついている  さらさらしている  彼女はじっとしている  視線を休めている  掃除にかかっている  なかにはびこってしまっている  奥に深々と見えている  口上を述べている  静止して、キリキリ廻っている  前に延びている  さ来るさしている  上で廻っている  から幾年を経ている  年月を経ている  草履を穿いている  星の入っている  宵が迫っている  女には飽きている  狙いうちにして盗んでいる  猿など住んでいる  こんもり盛り上っている  一個落ちている  老人は何やら云っている  つど肩まで垂れている  大木の倒れている  女猿廻しになっている  ものがからまっている  横倒しに倒れて死んでいる  辺りに散り敷いている  植込みが繁っている  空店になっている  長方形に空いている  存在として、照らし出してはいる  彼女の持っている  荏原屋敷まで知っている  憂鬱に抑えている  脇腹から血を吹き出している  主税は取巻かれている  ギラギラ光らせながら、静まり返っている  二人は迫り合っている  根元にいる  体へ、降りかかっている  抜身を、いまだにしっかり握っている  楕円形で仕切って、浮いている  孕独楽を使っている  ことについて話している  戸外を覗いている  海鼠壁によって、高く仕切られている  淹して射している  しめやかに充ちている  私達の持っている  祖師様と呼んでいる  亜流だと云っている  死骸が転がっている  裏通りあたりを通っている  眼袋の出来ている  調和よく蒔かれている  体に纏っている  端然として坐っている  それから射している  明暗を作っている  葉と宣っている  秘蔵なされている  文字とが、似ている  ピンシャンしている  ように振舞っている  土蔵造りにされている  陰気にしている  主税を眺めている  所に縛られている  ように、悠然と控えている  飛田林覚兵衛がいる  わしの持っている  罩め、かけられている  物を云わぬな、黙っている  胡座を掻いている  猿轡をはめられている  一本雑っている  秩父山中に住んでいる  とりこにして置いて育てている  注文通り納めている  縞を織っている  手にまで延びている  形成られている  音を洩らしている  裾に茂っている  旧家と尊ばれている  お家にいる  葉ばかりが、知っている  姿を見下ろしている  唾を呑み、握られている  発見そうとしている  二つ飛んでいる  眼は、飛んでいる  頼母は取ると云っている  上下に揺すって動かしているので、しゃくりあげている  叱られて泣いている  体にかかっている  森々と廻っている  主税めの持っている  反対しようとしている  辺りに支えて覗いている  猿は走っている  夫婦と云ってはいる  夕陽の射している  あやめは唄っている  男女が集まっている  屋敷の立っている  昼も点っている  夕陽が強く照っている  どこかにいてくれと、歩きまわって探している  悪人がいる  声が、たかっている  間から起こり、すぐに乾いている  廻りノタウッている  縁に立って見ている  人だかりが散ったり寄ったりしている  彼は廻している  それを抜いて延びている  俯向けている  悲しみとで、塗り潰されている  介えている  境遇に置いている  二人して住んでいる  あやめの泣いている  面紗を通して見えている  誘惑的に見えている  横倒しになっている  独楽が転がっている  模様を描いている  ふちへかけ、開いている  中を窺っている  藤八猿の着ている  立ち初めている  思い惑いながら佇んでいる  ようにひどく気に入っている  独楽を持っている  懐中をしっかり抑えている  荏原屋敷を囲んでいる  三十人近くも住んでいる  燈が点っている  赤黄色く燃えている  不思議として数えられている  良心に咎められている  世間を歩き廻っている  鷭でも住んでいる  燃え尽きかけている  松女を見詰めている  何となく松女を狙い、襲おうとでもしている  ような、魘されている  片手に握っている  以前から知っている  ここに忍んでいる  眼前にみえている  勘兵衛とが、佇んでいる  ように、高く険しく立っている  ことの出来ないほどに、住んでいると云われている  一つに数えられている  あやめとが寄り添っている  怨みの籠っている  覆面をしている  境している  廊下をへだてている  十年もの間籠っている  梯子をつたわって逃げ出すがよいと、そう教えてでもいる  雨戸が開いている  下を見下ろしている  正気を保っている  ほんとうに後悔している  人殺しが、行なわれようとしている  館へとりこめて、これから殺そうとしている  戸をこわしている  わたしたちを殺そうとしている  山岡頭巾をかむっている  八重はいる  今歩いている  秩父山中にいる  八重もよく知っている  土塀を眺めて佇んでいる  方を歩いている  地上から梯子がかかってい、閉ざされている  一枚だけ開いている  事件が起こっている  亜流はこう云って、空いている  怨を晴らそうとしている  ように歩き廻っている  ことでも知っている  お前が愛している  わしは知っている  のの、生い茂り乱れもつれ合っている  悪臭を発している  岩で出来ている  地上に廻っている  南にかかっている  中に詠まれている  太陽を仰いでいる  薄光っている  中段に構え、開いている  雨戸から射し込んでいる  女の持っている  階段口を睨んでいる  声で、倒れている  希望んでいる  首に捲き付いている  紐を手繰っている  始めとしている  熱を吹いている  仆れるにきまっている  道筋に限られている  のであると伝えられている  丸本にはなっている  浅野が附いている  池田が附いている  しろ楯を持っている  艱難辛苦が伴っている  嘆じ、なつかしくも思っている  切所を断つにきまっている  七旬を越されている  お前は見ている  安定郡に通じている  乱箭を励ましている  総大将となっている  蜀陣に囚われている  先のふさがっている  重臣に諮っている  兵を出している  諫めつづけている  騒めき見ている  兵力が残っている  趙雲が励ましている  鬨の声が起り、あわやと、振り返っている  左右へ語っている  いま冀城にいる  ちがいないが、どうもいっている  城中から見ている  鳥にも似ている  大将に守られている  雄壮を極めている  三軍がこう感じ入っている  焦躁している  用意はしている  軍潰乱を来している  蜀軍を呑んでいる  戦車をつらねている  兵が住んでいる  ものぼっている  涙をこすっている  主導権を握っている  これへ来ている  沢になっている  埋れ木にしている  出廬を促している  孟達のいる  私には分っている  ものがわいている  うえに押し揉まれている  城頭高くひるがえっている  展開されようとしている  楽しみと見ている  ものを抱いている  寵をうけている  時を移している  磐石をすえている  自ら敗北を待っている  山を守っている  戦は勝っている  蜀軍がいる  軍をととのえている  移送している  喪している  琴を弾いている  みな居眠っている  北山に取っている  目に遭うている  趙雲は、ひきいている  口を塞いでいる  からに打ちしおれている  愚を敢えてしている  危急はさし迫っている  常とされている  責任をおそれている  呉に面している  周魴にあざむかれている  これで果している  動静を見ている  戦衣を解かないでいる  言外にあふれている  たしかにこたえている  虎に似ている  落を誇っている  後世に伝わっている  鈎がついている  嘆声を発している  自重している  思うつぼに落ちている  一名のうろついている  眼前に来ている  封鎖されている  燃え上がっている  洛陽に留っている  兵都督はいる  生命を惜しんでいる  動静をにらみ合わせている  格別、さもなくては働けないとしている  通りに行っている  これへ寄せている  魏王にも重んぜられている  しじまを装っている  看破している  不測が起っている  霞を喰うて生きている  蜀は勝っている  士気旺盛たろうとしている  囲いだけが残っている  陣営から黒煙が上がっている  故事からきている  畏服している  退却のやむなきを見ている  濃厚にみなぎっている  情報がやたらに入っている  実策を見失っている  機を測っている  曹真が持っている  大器はよくわきまえている  諸所みな守り努めている  二郡を攻めようとしている  所を観ている  ほうへ出向いている  孔明がいる  部下にくり返させている  凡慮を超えている  麦は熟している  追撃を誘っている  法によっている  智勇胆略の兼ね備わっている  前提している  精猛を挙げつくしている  史上、記すにいとまなきほどであるといわれている  邸に帰っている  帝には仰せられている  過小評価している  反対に、伐つべからずと唱えている  そうに見せている  原書のよく用いている  天文を観ている  湖と化している  面目を立てて帰らんとしている  祁山方面へすすんでいる  気力を費やしている  別に進軍している  何事か思い当っている  出没している  蜀軍で埋まっている  陣中に留まっている  それを秘している  大会戦が行われている  脂に弛んでいる  重用している  戦力増加に当っている  怨言を撒いている  強化している  種々工夫をめぐらしている  ほうが早く熟れている  真剣を提げている  常とはすこし変っている  簪冠をいただいている  鎌を持っている  馬を飛ばして来ている  後ろを見せている  手具脛ひいている  千余を出している  剣閣に招いている  本としている  規約を知っている  門に待っている  城凱歌に沸き満ちている  作者みたいに迎えている  確信して、こうして書いている  さにあきれている  どこから出ている  者たちに、あざむかれたと思っている  表情を、キッとなって構えて見せている  軽薄も極まっている  男ではないかしらと考えている  家庭とだけつながっている  しんから軽蔑しきっている  名前を忘れている  国号も、変えるべきだと思っている  変改すべきだと思っている  舌があれている  差し上げている  一生懸命に努めている  正直を誇っている  何を誇っている  言葉を知らぬ、と言っている  綱にして生きている  頃、つくづくあきれている  乱脈をなげいている  乱脈から始まっている  目をふさいでいる  据ろうとしている  そこまで来ている  いい加減に読んでいる  平気でいつも住んでいる  ものはないとも思っている  信頼を得ている  民衆に説いている  箔がついている  悲惨を感じている  姿そのままのものになるにきまっていると思っている  こっちはそうかと思っている  作品をこきおろしている  洋行している  ものであるとさえ思っている  ものと、甚だ似ている  乙にすましている  やつらがいる  胸くそ悪く思っている  抗議をこころみている  文学を教えている  自慰している  イヒヒヒヒと笑っている  ひとの求めている  札つきみたいに見られている  先生たちは、すぐれている  それで勝ったと思っている  使用せられている  世の中がきめてしまっている  われわれは教えられてきている  のであって、言わせておいて黙っている  古来、負けるにきまっていると思われている  思想だと考えている  卓を囲んだりなどしている  最大限にもたれかかっている  マッチしている  奴隷根性も極まっている  ことだ、とでも思っている  芸術でないと思っている  ようにありがたがっている  ように受取られている  おかみさんが、持っている  家庭生活を目ざしている  礼を尽し、おとなしくしている  てんてこ舞いしている  懸命になっている  自己満足している  種明しをして書いている  難題一つにかかっている  おまえたちの持っている  始めからわかっている  大衆小説みたいですね、と言っている  王手で、そうして詰むにきまっている  讃辞を得ている  ものに満されている  のを誇っている  自身気がついている  貴族だと思っている  いやに構えている  無神経に、構えている  けがそれを見破っている  自分でえらがっている  なんだかと言われている  歩廊に立っている  冷え冷えとし、だからふるえている  手法を用いている  教訓によるなどと言っている  尊敬せられている  本をこさえている  作家もどうかしている  読者もどうかしている  のと言っている  てれもせず、でんとおさまってけろりとしている  紬なども着ている  先生に向って言っている  破れ果てている  全部気まずくなっている  気持になっておさまっている  作品は、厳しいとか、何とか言われている  彼は、言っている  スタイルに歴然と現われている  美徳だと思っている  親爺が、ひとりいる  溜息をもらしている  作家か知っている  ことばかり言って媚びている  講釈している  さかんに言っている  カビの生えている  日常生活に自惚れている  狡猾にごまかしている  無意味に苦しめている  自慢にさえしている  判断しようとしている  拝したと云われている  つもりで、待ち受けている  若い女の罵っている  鬨を作っている  白髪頭を擲っている  平あやまりにあやまっている  道にもはずれている  いくつになっている  橋渡しを頼もうと思っている  引掛けている  浮れている  芸者を揚げている  丸木橋が掛っている  所へ隠れている  二本建っている  女房になっている  御馳走になって泊っている  情を知っている  此家へ来ている  往って浮かれている  アいかんよ、知っている  種が上っている  大木に縛り附けられている  妄想に耽っている  縁を這っている  隣に寝ている  寝息を立てている  事を漫然と考えている  形を造っている  影を湛えている  光をうけている  天際に描いている  料理が整えられている  いつまでも待っている  電灯が明るくついている  料理だけがなおじっと待っている  静に動いている  寝床をのべている  徒らに待ちわびている  志望としている  治乱興亡をなお飽くまでつぶさに描いている  原書にも漏れている  ものを多く残している  流亡これ事としている  一挿話となっている  姿によって奏されている  主動的役割をもっている  一青年に譲らざるを得なくなっている  生活態度を、こう述べている  辞句以外にもよくあらわれている  みな嘆いている  心を労い過ぎている  短所をかぞえあげている  中国各地にのこっている  時をも超えて残されている  中に伝えられている  神仙化している  同列している  本も残されている  日常私生活にもあらわれている  瑾に宛てて送っている  山陽はこういっている  激賞したと伝えられている  愛食されている  頃を知っている  比較したら似ている  わたくしの覚えている  腕にして戦っている  遺風は生きている  歓談している  果物のみ饐えないでいる  防備などは、少しもしていなかったといわれている  内官たちと共にうろたえている  城下へ迫って歌っている  ときから分りきっている  答えもできないでいる  魏旗に染められている  魏をさしていっている  人夫三十万といわれている  ところみな軌を一にしている  こ三人住んでいる  毎日暮らしている  おみやげが入っている  おとうさんから頂いて、だいじにしている  中がひっそりして、じっとしている  自分にかくしている  中に見入っている  ものをながめている  おかあさんにお目にかかっている  膏汗を流しながらもがいている  お前、いる  時代おくれになってしまっている  三高へ通っている  享けている  意味で知られている  中華料理店になっている  出版会社から出ている  円山公園で待っている  毎日外を遊び歩いている  一枚はいっている  気ちがい染みている  屋台が出ている  掲示板の出ている  全部はずれている  隣に出ている  戦災者引揚者が流れて来ている  空地になっている  京都らしくぶら下っている  短冊が掛っている  店と変っている  岡惚れしている  彼の泊っている  鏡を覗いている  金あんたはいる  作家だと思っている  進呈しようといっている  スリルを求めている  食糧営団に勤めている  五十を過ぎている  客を取っている  誰も好んで取っている  洋室になっている  ドアをひらいてはいる  顔をつけている  隣に泊っている  倦怠しようとしている  鶴雄が、かねがね求めている  パラパラめくっている  あとがきを読んでいる  調子で掛けている  対照がよく似合っている  八十二歳だと、書いている  中に建っている  あまいジャズ音楽が流れている  扉を押してはいる  山吹教授は空いている  一ぺん三高へはいる  作家として知られている  三高へはいる  曖昧に云って困っている  尊敬していたけれど、会っている  耳がかくれるくらいぼうぼうと伸ばしている  からって、働かないでいる  一生懸命事件を探している  喫茶室へ行っている  翻訳家として知られている  仲間入りしている  ことを最もいやがっている  てっぺんが少し薄くなっている  山吹教授は、その薄くなっている  家から頼まれている  出戻り娘がいる  殻に閉じこもっている  転って、抱き合いながら妖しく蠢いている  下宿から三高へ通っている  ところが似ている  椿の咲いている  ものに餓えている  湯槽に浸っている  鈴子のいる  鈴子がいる  掏摸をしている  秘密を握っている  ように握っている  弓子の言っている  秘密握っている  襟章がついている  輪を飛ばしている  お前妊娠している  父親になろうとしている  小刻みにふるえている  応接室にいる  鶴雄のいる  弓子のいる  小説をけなされている  梶鶴雄に惚れている  ゴーストップを待っている  ちょぼんと立っている  灯が瞬いている  自由にさせている  恥かしく、寂しくうなだれている  桔梗家へ呼ばれている  さに燃えている  尾行して来ている  夕飯を食べている  こっちを見つめている  小郷のいる  絵が描かれている  先斗町に住んでいる  砂糖千斤隠匿されている  提灯がついている  一脈相通じている  頬をくっつけながら、踊っている  真紀子が踊っている  キャバレー歌舞伎へ来ている  頃ダンスを習っている  アさんと踊っている  皺となって刻まれている  まらないのに、ぐっと抱き寄せられている  小郷と踊っている  しか望月の泊っている  ところで、うろついている  一人嫉妬にかられている  いつまでも踊っている  生々とよみがえっている  美人になってしまっている  しろから見ている  望月三郎と踊っている  冗談に言っている  苦学している  餌食になろうとしている  意見では、もはや生きている  天才に擬している  生活苦に悩んでいる  学生もいる  運命を背負わされている  ように諦めている  人形となって、うかうか暮している  隣の部屋でかわされている  顔色が変っている  鈴子と共に失われようとしている  明日正午べにやで待っている  姦通されている  顔に刻まれている  精神に欠けている  自然に陥っている  ラスコリニコフみたいに呟いている  小郷を殺している  読者は覚えている  敷石を蹴っている  別館に泊っている  鶴雄ははいる  落伍者はいる  口説こうとしている  能役者たちが泊っている  ひとは思っている  思想に憑かれている  太陽説をふりまわしている  連中を見ている  健康になりたがっている  光を知っている  鶴雄がだまっている  マンガを描いている  空想小説ばかし書いている  デカダンス説を振りまわしている  デカダンス振っている  一役買っている  鈴子に惚れている  他愛なく笑っている  文化といっている  蛙が鳴いている  文化都市だと云われている  京都から出ている  腹が立っている  アトラクションの掛っている  人間の持っている  歌にひきつけられている  君勇としては、しかし、ひきつけられている  君勇がひきつけられている  信号は呼んでいる  神経をたかぶらせている  真紀子を呼びに行っている  のか、知っている  新聞を取り上げて、読んでいる  小郷が殺されている  電話室へはいっている  モデルにして書こうと思っている  小田君が知っている  ダンスホールで踊っている  割合いで食べている  容易にこなしている  舌がいくぶん長くなっている  タングシチュウを、もりもり食べている  中で、みっともなくうろうろして暮している  盲信している  嘘つきにしている  同化して見せている  しみを、せっせとたべている  三にとどまらず語り伝えられている  実在性に就いて深く考えている  変化がはじまっている  推察してみたりしている  女を描いている  皆やっている  態度に拠ろうと思っている  盲目に似ている  一匹住んでいる  所だろうと、いつも考えている  彼が考えている  心を与えている  夜中ごみ焼をしている  いま自分が行こうとしている  水が時々ちらり、ちらりと白く光っている  不思議に面白く見ている  人は沢山集まっている  斜にねじれている  時も知っている  漁業をやっている  女を多く囲っている  一人位はいる  さとで蔽われている  父親がいる  背になっている  蝶が動いている  血眼になっている  思出している  寐静まっている  心まですきとおっている  表面だけ光っている  根本まで印されている  一直線に生じている  北に面している  棒切を握っている  中を辿っている  近くをうろついている  お話も伝わっている  窮乏に陥っている  幕府からきている  家内一同この少しいかれている  たちがわかって、ぼつぼつ話しはじめたと書かれている  存在し得ている  生活のおかれている  世界に向って示している  推移を見まもっている  のかしら、と思いつづけている  事件のふくんでいる  政府のこしらえている  用立っている  強権にふれている  性質のものとしてうけとられている  使用人たちによって云われている  人権に加えられている  事実を知りたいと思っている  陳述して来ている  確信が語られている  一日は、すでに知られている  陽性にあらわれている  新聞でもはっきりしている  確定している  牢獄につながれている  それでよろこんでいる  ようにむすんでいる  構内に入っている  公訴されている  方針がのべられている  法廷にいる  仄聞している  偽証罪になっている  所定されている  蹂りんしている  被告がすでに思っている  問題がおこっている  いきさつをはらんでいる  公判廷から姿を消している  本人がのべている  冒頭に語られている  番号入りでのっている  調書にもとられている  調子を合わせて述べている  供述している  発言をされている  その他曖昧に書かれている  二詰所としようとしている  からこそ聞いている  眼にあてて泣いている  制圧している  弁護人がいる  身ぬちにしみいる  中にちらばっている  口をさせている  工合に使われて来ている  身につけて来ている  モードについて書かれている  国際的傾向であると書かれている  ひとの出て来ている  ことは知られている  国々が互にもっている  内にもっている  ようにしようとするにきまっている  女性にもしたしまれている  インドで行われている  悲劇をまざまざと描き出している  回想録が出ている  誤りから国際的痙攣に陥っている  荒波にもまれている  ためにたたかっている  肯定されて来ている  何を示している  心理がのこっている  側にひき入れられやすくしている  外国語を知っている  虐殺されかかっている  上品に語られずにいる  普通国際的と云っている  段階をさしている  習慣をつけられている  二八〇〇万人を越えている  講演筆記がのせられている  言葉が費されている  要素がふくまれている  講演記録に見出されている  仕事をしてゆこうとしている  組合活動で求められている  点とに潜んでいる  特長をもっている  点から話しをおこしている  わたしの云っている  黙認している  資格においてなしとげたいと希っている  作家生活にきりかえている  轢殺されている  平野氏は語っている  会合に出なかったりしてすましている  平野氏はもっている  仕事をしつづけている  一部にくいこんでいる  小説が書けている  承服しないでいる  発見したいと思っている  ずれで苦しんでいる  仕事だと思っている  けが特権をもっている  わたしはそうではないと考えている  直接党にむすばれている  コンプレックスから身をほごしかねている  存在意義としている  わたしという生きている  統一を求めている  なかに送られている  本質もふみにじっている  自身をあらわしている  意味で云われている  連続的に行われている  雲となっている  ものだけではなくなって来ている  いるか、あるいはこれから行なわれようとしている  礼装をしている  横に腰掛けている  らじゅうに動いている  異常に高くそびえ連なっている  色彩をしている  めがねをかけている  街路を歩いている  夏服を着ている  まわりをすっかり隠している  縁を引いている  そこでたまっている  嫁入り行列の先頭に立っている  姿が写っている  直立させている  何かしら異常を感じるらしく、つかまっている  電線が走っている  とんぼが止まっている  東を向いている  ほうに向いている  電線に止まっている  誤差曲線を示している  十度ひねって止まっている  行動を取っている  一定方向をむいている  頭を向けている  とんぼの止まっている  現在測候所で用いている  われわれには欠けている  談笑をしている  愉快そうに大きく笑っている  三人の話している  人たちをこんなにたわいなく笑わせている  相当に減っている  上にただよっている  向こうをむいて腰かけている  品が手間どるので少しじりじりしている  苦情を言っている  声で繰り返している  不満から腹を立てている  それをきわめて軽く取り扱っている  老人になりかけている  人が見たらもうなっている  事をうかうか考えている  威張りでどなっている  甲助だの、だいぶ知っている  ものにはいる  看板を見ている  ようにしかけたりしている  理由から奏功したといわれている  決定を迫られている  真向からふりかざされている  進言している  依頼されている  申告されている  極度に迫っている  提案がなされている  方角から来ている  当面要求されている  指令を発している  演説がなされている  仲介に立っている  むるように強請している  支持してもいる  修飾されてはいる  事実が間違っている  再建を禁じられている  了解が与えられている  鹿児島訪問まで行われている  増加しいる  あたりを見回したりしている  十一時を少しまわっている  地蔵盆にあたっている  仕事をしようとたくらんでいる  西瓜などを売っている  界隈に限られている  準備もいる  姿を見てひどく魂消るだろうと思っている  普通にしている  検事は倒れている  紙灰が散らかっている  何かかたく握りしめている  風で見ている  中を見回しましたが、何一つ取り乱されている  紫色に腫れ上がっている  畳の焦げている  わたしの見ている  麻酔薬をかがされて眠っている  離れにいる  さにがたがたふるえている  眼をふせている  職工長をつとめている  何かじっと考えこんでいる  軒下なんかで悠々とねている  近所にすんでいる  筋のいる  まちまちになっている  いつまでも火にかけたり、また冷ましたり、温め直したりしている  いるか、殺してしまっている  味噌を生かしている  人が生きている  いるか殺している  料理は殺されてしまっている  専念している  それのみを用いている  自家でつくられている  愉快そうににやにや笑っている  宙返りをしている  ことは、はっきり分っている  宙返りをやっている  背景が、ぐるぐるまわっている  座席へ固くしめつけている  相手に闘っている  鼻汁がたれている  町にのんびり暮している  私を引きずり込もうとしている  事務を取扱っている  のも、いる  踊りなどまだ続けられている  軒並にさげられている  メンコを闘わせている  留さんと呼んでいる  陰がいつもより一層深々と宿っている  ずん胴をなしている  裏口に向き合っている  火などを焚きつけている  先廻りばかりしている  雨は強くなったり弱くなったりしている  ぼんやりともっている  乱籠にはいっている  ことを、はっきり覚えている  締りを探している  のを避けてばかりいる  悲劇がもちあがろうとしている  私たちにはっきりと気づかれずにいる  自分だけで取り残されている  頃は、いつも行きつけている  部落している  そのまま使われずにいる  仔山羊とじゃれあっている  お前たちを見ている  それから何やかやしている  特に興味を抱いている  何だか私の考えている  お前に見透かされている  私の似ている  感情からはいって行っている  理性から来ている  身動きがとれなくなってしまっている  爆音を立てている  お前を呼びにでもやろうと思っている  そうに見ている  養蚕の始まっている  半ば傾き出している  一かたまり残っている  手をふっている  明さんまでが、すこし鬱いでいる  それを嗅いでいる  姿がちらちらと見えたり隠れたりしている  庭へはいり込んでいる  腸カタルを起して寝こんでいる  興奮を感じている  それを飽かずに眺めている  目たたきをしている  書きになろうとしている  事やら分らずに口ずさんでいる  おつきあいしている  食事に向っている  顔をして見ている  身に迫ろうとしている  手をしげしげと見守っている  あちらこちらに溜まっている  いつまでもそれが見あたらずにいる  かすかに揺れ動いている  梢を見上げている  見出しでもしている  挨拶などを交わしている  ように悲しませている  相手になさっている  村にはいる  蚕を飼っている  唐黍畑になっている  何もかもが変ってしまっている  さっき昼顔が咲いている  気もちがどうかしている  一つだけ点いている  私のすわりつけている  私がよくそうしている  殆ど逆光線になっている  姿勢をしている  ことを立ち入って考えている  同化している  頃私を避けよう避けようとしてばかりいる  ように怖れさせ出している  それすらためらわれている  それを耐えている  一しょに暮している  散歩をしている  時間を過している  気持になって歩いている  娘々している  心に蘇らせている  自分などの知っている  いつまでも心痛している  山にはいる  薪を焚きつけている  目に最も生き生きと映っている  自分勝手に作り上げている  自分の背負っている  何でもないと思っている  自分がこれからしようとしている  ままに書きはじめている  お前の苦しんでいる  心の求めている  先まで出かかっている  顔を照らしている  顔をしていればいる  せいにしている  言葉をも含めて怒っている  母親に負けている  燃えしきっている  本気で云っている  音を立てて燃えている  本気から出ている  結婚しないでいる  幻影に囚われている  真剣になって考えている  苦しまぎれに縋りついている  調子でそう云いかけている  お前の考えている  私達にはっきり分って来ている  前を見据えている  いつまでも空虚に響いている  ことをしていいと思っている  傍らに立ちはだかっている  髪をふりみだしながら立っている  お前をじっと見つめている  お前の云っている  顔を埋めている  涙をそれとなく乾かしている  点々と落ちこぼれている  事をしようとしている  あたりに撒き散らしている  んだろうと思っている  中絶している  私の今つとめている  空を蔽っている  札幌に住んでいる  泥にまみれていっぱいちらかっている  交錯してのび出ている  芽が出ようとしている  一生安穏に暮して行っている  同病相楽しんでいる  金属光沢を放っている  手紙かなんか入っている  冷凍されている  二十年以上たっている  三十年もたっている  手に、あせにぎっている  から三十年たっている  いるか、あまりに変っている  時速十キロで動いている  あなたの立っている  戦争放棄をしている  われらの住んでいる  自由航路をとっている  航空している  星に住んでいる  今おこりかかっている  今もならんでいる  安全に暮している  施設が備わっている  二役をやっている  地下生活をしている  長生きしている  ここを歩いている  背おっている  人工心臓につながっている  ものをぶら下げている  果樹園はどうなっている  区長さんはいっている  光線のただよっている  元気よく泳ぎまわっている  なまこがはっている  手をひろげている  建設している  遭難して帰れなくなっている  知識がうんとおくれている  ことばかり並べている  それから火星を追いかけている  氷に閉されて葬られている  球形をしている  羽根ににている  美しい星がおびただしく輝いている  疑問をもっている  口どめされている  上空に、丸く輝いている  夜空に輝いている  太陽そのものは輝いている  通路を歩いている  男がひっかかって、長くのびている  梁でささえられている  キンちゃんとよばれている  窓のおおいが破れている  肩が大きく波打っている  棒もなしにいる  地球がのっかっている  なにを急いでいる  元気があふれている  ときでないと、聞いている  ポケットに入れてもっている  液のはいっている  あとが残っている  前から月世界へ来ている  漫画映画をうつしている  映写幕にうつっている  いま見えている  壁は、ずいぶん高くそびえている  影をひいている  噴火口が集っている  今うつっている  月面を見ている  ものが走っている  だれかれと話しあっている  砲をつんでいる  敵がいる  装甲がいる  警報はかぶとをかぶって歩いている  様子がたいへんかわっている  平行にとんでいる  魂をうばわれている  あそこに輝いている  空気がはいっている  材料で作られている  仕掛もあるが、くわしく話している  空気服をつけている  話がとりかわされている  ために持っている  気密になっている  景色に似ている  太陽の光で照らされている  光で照らされている  山脈をまぶしくしている  それはともかく、こうして走っている  夜、走っている  きらきらと輝いている  あそこでやっている  反射を見ている  ウサギが住んでいると思っている  ところに待っている  道跡になっている  さでたまっている  扉がこわれている  ところで死んでいる  棚をうずめつくしている  倉庫を持っている  マルモ探検隊の乗っている  中には、かなりうずもれている  部屋がつながっている  部屋からルナビゥムがぬすまれている  ろぼうやごうとうがいる  日数がいる  ちゃんとからだにつけている  競争相手と考えている  ハンカチを持っている  あとがうすくなっている  おじさんはまだ生きている  月世界に落ちている  おじさんがいる  危険におちいっている  全員が掘っている  そば近くにいる  マルモ隊員がつけている  ものが重なり合っている  ようにつりあがっている  峰々から下をうかがっている  へんにころがっている  異人たちを射っている  これに使っている  灸をすえられている  悲鳴を挙げている  月世界に住んでいる  月の世界に住んでいる  研究で唱えられている  遺跡によって、ぼつぼつ知られはじめている  みんな全滅している  危険は分っている  道具が並んでいる  顕微鏡を使ってのぞいている  ハンカチーフについている  つまり三ヶ月前に生きている  今も生きている  破壊しようとかかっている  拳でがんがん叩いている  ときだと、いきまいている  毛利博士がまだ生きている  ことをたいへん恨みに思っている  空気服をそろえにかかっている  それがそっくり盗まれている  全滅してしまいたがっている  腹が出っぱっている  ジャガイモをくわせたりしている  たくさんはみ出している  虎さんも、だいぶんもうかっている  熱心に聞き入っている  出入口を作っている  階段になっている  舗道になっている  地面を持っている  生命をつないでいる  敬意をもっている  空気のたまっている  子孫にいいつたえている  空気を出して吸って生きている  探検隊長として知られている  われら地球人間よりもすぐれている  豊富に持っている  一番近くなっている  五千六百万キロほどになっている  好調にいっている  星が光っている  ぼんやりとしている  ように走りまわっている  白冠が、ひときわ明るく光っている  間に見えている  うわさがとび交っている  たくさんあつまっている  中を抜けている  正吉さんは知っている  宇宙にたまっている  塵みたいになっている  まわりをとりまいている  かけらが包んでいる  本艇が貯えている  火星人がすんでいる  正吉にねだっている  いやにぶかぶかしている  巨木が重なりあって生えている  葉がはえしげっている  何か泳いでいる  下から出たりはいったりしている  左右に生えている  波紋が見えている  岸にいる  しずかにしている  正吉たちが見なれている  中にすんでいる  魚どもがどうするか、見ている  ぼくらの知っている  お化け魚がうじゃうじゃいる  植物は生えている  動物のいる  正吉は、思っている  生物が住んでいる  火星に住んでいる  ことだけを記している  水棲魚人ともみあっている  業をじっと見つめている  くぎづけにしている  怪塔を見まもっている  怪塔をぽかんとながめている  火星人がこしらえている  あれを建てている  遊星に住んでいる  遊星がぐるぐるまわっている  怪塔をこしらえている  隊員をひきいている  この間から水棲魚人と、思っている  大ぜい集まっている  全体があんなに光っている  行動にかかっている  ただ塔は、青白く光っている  塔をつくっている  ごちそうが入っている  救済物資がいっぱいはいっている  機械工具などいっぱいつまっている  未来をよく見ている  腰をおろして休んでいる  風あるがごとくふわふわと飛んでいる  それをながめている、見るともなしに見ている  平等におおうている  判然しないが似ている  縁もよくふきこまれて、光っている  本心を見ぬいている  撃退はしたものの、なるほど、まだぴんしゃんしているのにただ遊んで食うている  きりと考えこんでいる  パクパク靴をはいている  今何をしている  人々初め翁を知っている  ことだと評している  集金係をしている  家を守っている  草のぼうぼうと生えている  何流に属している  一本やられている  話くらいは知っている  勝負はもう、ついている  両方必死に闘っている  時から、ついている  素人でいながら、悪びれもせず堂々と言ってのけている  いま尊敬している  手伝いをしようかどうしようかと思い迷っている  手にあせにぎっている  海底に出ている  妻子を抱えている  同士討している  葉書が届いている  ぎりで冷ましている  友人に配っている  逸事が載っている  不行儀を極めている  から誰も知っている  交通している  雨がどっどと降っている  殆ど裸でいる  朝飯を食っている  植附はもう済んでいる  畔道をあるいている  隊から来ている  町を流れている  南側になっている  皆吸い込んで、濡れたとも見えずにいる  五六本立っている  長方形に延びている  勝手になっている  床の間が附いている  百日紅の植わっている  疎らに締まっている  内都合をしてどうかしようと思っている  そうに聞えている  西隣に住んでいる  半ば土間になっている  実が沢山生っている  蟹が覗いている  蜜蜂が沢山飛んでいる  爺さんが飼っている  弁当をこしらえている  歇んだりしている  一羽持っている  島村が知っている  暮らしを遣っている  茄子ばかり食っている  舶来品を使っている  位なら使わないと云っている  清潔だと云っている  舎営をしている  蹲んで見ている  尾を長く垂れている  伏籠の明いている  何か話し込んでいる  雌はとかく逃げよう逃げようとしている  二羽になっている  上に印している  馬を叱っている  蟹のいる  水馬が走っている  味噌汁を煮ている  飼桶を持っている  飼桶に入れている  石田は暫く立って見ている  上から顔を出している  丸髷が載っている  盛んにしゃべっている  自分に言っている  為めに言っている  今しゃべっている  Philippicaを発している  騎っている  金を溜めようとしている  真向に向いて、黙って聞いている  小言を聞いている  筋肉が弛んでいる  意味の振っている  卵を抱いている  牝鶏の抱いている  のだとは言いにくいと見えて黙っている  上に上がっている  あちこちを見ている  事はないと云っている  石田はこう云っている  工夫を要すると云っている  今日もぶうんぶうんと鳴っている  箱入になっている  中学に這入っている  灰色になっている  根調をなしている  空模様が変っている  地理を調べている  午引になっている  方へ歩いている  袖にしている  一寸位袖口から覗いている  気性もはきはきしている  筋肉が締まっている  単物を着ている  つぎが当っている  三枚持っている  鉤が附いている  切張をしている  話を聞いて、にやりにやり笑っている  若い下女一人を使っている  午になって帰ってみると、待っている  陸軍で極めている  塊になっている  のを懸けている  特科隊が置いてあるので、好く知っている  ようなんぞと思っている  一般に残っている  雨が降ったり止んだりしている  糸車は、相変らず鳴っている  隙間なく懸けている  盆踊が始まっている  帯に挟んでいる  股引を穿かずにいる  ように多くいっている  余計にいる  主人を見て笑っている  わけを知っている  わけを言って好いかどうかと思って、暫く考えている  食料が這入っている  司令部勤務をしている  馬糧屋に払っている  利益を見ている  石田は知っている  方法で食っている  物を食っている  米の這入っている  漬物の這入っている  台所にまぎれ込んでいる  私がハッキリ覚えている  矢田津世子になっている  愛人に憐れまれている  血の気がひいて、とがり、こわばっている  放浪し、呑んだくれている  妻だと言いきっている  光がこもっている  光が宿っている  退屈しきっている  天才だからと云っている  さりげなく返答をにごしている  似合いに坐っている  ようにヒソヒソと見すくめている  女流作家が怖れている  良識が最も怖れている  現実を怖れている  才能をあるいは信じている  たしかに私にいだいている  彼女をひきとめている  規準となっている  心は語っている  盛名に縋りついている  ものに考えさせている  限界がハッキリしている  求されている  女体を教えられている  ものとして思いだしてもいる  矢田津世子ではなくなっている  告白はできなかったが、向いあっている  武装して、睨み合っている  矢田津世子が生きている  辱しめを受け、卑しめられている  相手に感づかれずにいる  心を働かせている  憎しみや、卑しめや、蔑みの先立っている  無言に、重苦しく歩いている  言い訳している  開封されている  存在を持てあましている  のも苦しくなって、坐っている  物が寝ている  ようにして見ている  角力を執っている  用心を厳しくしている  力が合っている  矢が落ちている  氏の住んでいる  出品されている  しかし、少し見ている  記憶がうすれている  枝ぶりを見ている  主題になっている  それが大きくなっている  子供をおぶっている  ように結びついている  人形を使っている  人間が使われている  人形を動かしている  人形自身が動かさせている  これを動かしている  主体をなしている  人形は動いている  直接つながっている  手をつないでいる  内部的に持っている  買物でもしている  僕も知っていたので、しばらく立ち停まって眺めている  宿に泊まりあわせている  入れ物に飼おうとして立ち騒いでいる  座敷に泊まっている  寝床を並べている  成り行きをうかがっている  材料を見つけ出そうとしている  唯ぼんやりしている  方でも弱っている  前から知っている  かたがた引き留められている  死体を横たえている  死体を守っている  煙草を買っている  前に遊んでいる  沢桔梗を持っている  毒をもっている  取り調べを受けている  みね子の見ている  近子自身も認めている  料理法など知っている  トロトロになっている  人は始終食っている  神社に長く住んでいる  外に向けてつまっている  赤ん坊が寝ている  服装をきちんと整えている  それまでだが、思いつめている  一つ平田はかけている  白銀色に躍り跳ねている  梯子がさがっている  漣もないほど静まり返っている  私がじっと見つめている  ズボンをしきりに乾かしてばかりいる  色どりがぼーっとかすんでいる  湖水は青々と深々と広がっている  茫とかすんでいる  あちこち頭を動かして眺めている  視線をばらまいている  遊覧客で混み合っている  彼はどうかしている  底に秘めている  水がちょろちょろ流れている  姫鱒がいっぱいはいっている  山水が流れ落ちている  群れ静まっている  動乱している  赤みを帯びている  静かに拝んでいる  毎日行われている  鱒が群れている  多くはきまっている  筈だから、立っている  月を仰いでいる  中年婦人がいる  境にはいる  薬を持っている  民間に行なわれている  神がいうている  人形が語っている  人形自身が語っている  種々に分れている  人の寝ている  寝間にあって守っていると考えている  これは寝ている  子供は寝ている  間も、起きている  玩具になっている  守り神になっている  三体も祀っている  けがれを背負っている  鈴のついている  昔を思い出して踊りだすと考えている  放心状態にはいる  神をつかっている  非常に怖れられている  過渡期を示している  けがれをもっている  子供が弄んでいる  近代まで残っている  雛を祭っている  起源だというている  起源と考えている  淡島神社から出ている  二体と信ぜられている  中の島にいる  病と結びついている  病にかからぬと信ぜられている  弘まっている  一群れが歩いている  子供を連れている  ようにして歩いている  杖やらかいがいしい出立ちをしている  間を通っている  粘土がまじっている  夕日がかっとさしている  日もささず、暗くなっている  高札が立っている  用心に持っている  数珠を持っている  親子のひそんでいる  座席にしている  親子はただ驚いて見ている  街道を離れている  靄がかかっている  纜を解いている  船頭を知っている  大夫を恐れている  荒布を打ち上げている  二艘止まっている  厨子王とは抱き合って泣いている  几にもたれている  ように列んでいる  三十になっている  汐汲みときまっている  露われている  隣で汲んでいる  筑紫にいる  佐渡にいる  のを取り締まっている  のを紛らしている  詞少なにしている  ようにしてつきあっている  小萩が話している  このごろ様子の変っている  厨子王は、紡いでいる  目がかがやいている  姉をまもっている  様子をじっと見ている  喜びにかがやいている  表情が現われている  そばで聞いている  何事をか考えている  目をかがやかしている  縦横に乱れている  一面にさしている  菫の咲いている  憂えばかりを抱いている  十三になっている  ように、聡く賢しくなっている  石畳が続いている  ものが押し合っている  境内に住んでいる  簇っている  間ひっそりとしている  ようにささやきかわしている  錫杖を衝いている  格子に寝ている  守本尊を持っている  お前がいる  わたくしの持っている  仙洞にかしずいている  名のっている  日があかあかと照っている  のを逐っている  塵に塗れている  女のつぶやいている  劇場を歩いている  悪夢さながらに止められている  事蹟が残されている  嫌疑が記されている  ように滴り落ちている  ふり撒いている  本質を同じうしている  一面に拡がっている  苦悶している  ように膨れあがっている  しかし、こう離れて見ている  対比から、発している  てかてかに禿げ上っている  腰も曲りかけている  車座になっている  音を立てさせている  戸主になっている  父にしている  繞らせている  幻像が目まぐるしく駈け廻っている  一身にうけている  氷でも踏んでいる  上に置かれ放しになっている  綾にからまっている  ぼんやりと見詰めている  うちに秘められている  胸近くにいる  相も変らず黙々としている  手紙はたびたび貰っている  その後で、吹いている  二十を持っている  昂揚状態に入っている  軟体動物が潜り込んでいる  儀右衛門がもじもじしている  劇場にまだ、いる  口一つにかかっている  のは、一方が苦しんでいる  右胸を押えている  癒着いている  傷が残っている  縊っている  ゲッとばかり開かれている  縊死を遂げている  歯並が覗いている  体温が残っている  彼処にいる  小六は何故に知り尽くしている  側から掻巻をかかげ、入り込もうとしている  波紋を拡げている  彫りになっている  表面に着いている  浮きを見詰めている  背後を向いている  世界中の嘲りをうけている  中から顔を突き出している  水中を透し見たり、浮んでいる  役者の入っている  台詞までも、聴いている  杉戸を差し上げている  杉戸が立てかけられている  床に投げ捨てられている  脂肪が浮き出ている  死体についている  しかし、そうしている  なかまは住んでいる  光につつまれている  海の底にいる  青空をみている  海のないでいる  品物をならべたててよろこんでいる  根とがからみあって、たわむれている  花がにおっている  しっぽをうごかして、およぎまわっている  それはごくよわく光っている  塔のならんでいる  海にながれだしている  こどもたちのかたまって、あそんでいる  あとをみおくっている  あたしにはわかっている  うちをつくって住んでいる  花壇に咲いている  風になびいている  祝をしている  はくちょうが寝ている  岩の突き出ている  いつまでもこうしている  王子を知っている  なかにういている  水の上に投げている  上に死にかけてただよっている  いつまででも生きている  たましいは生きている  たましいはやはりなくさずにもっている  海のながれがつらぬいている  人魚だけのもっている  ぶんがもっている  陽気にうかれている  幸福をささげようとねがっている  領分にはいる  あいだ、ぶつぶつ煮えて、あわだっている  なかから、にょろにょろわき出ている  腕とをのばそうとしている  ひとり、つかまってしめころされている  口うつしでたべさせている  ご用むきはわかっている  ことかんがえている  名をつけている  王子をまよわそうとおもっている  おまえさんのもっている  足とかわっている  ように、とんでいる  ひとたちのねむっている  夜のつづいている  目は、そうたずねている  めによく似ている  まり似ている  お寺につかえている  ゃるそのうつくしいむすめも、みて知っている  さまに分かっている  目をもっている  潜水夫のみて来ている  そこにみえている  しあわせにしている  顔をあからめている  香炉をゆすっている  ぶんをさがしている  こどもたちのいる  みをうけている  田舎侍で気に入らぬは知っている  水司のいる  私に出ている  中根はんに出ている  蔭に忍んで待っている  下男の持っている  惚抜いている  中根善之進に似ている  お母さんが生きている  藤屋七兵衞知らねえでいる  屹度往こうと思っている  提灯は持っている  一人で流している  只今でも残っている  殆ど重役が困っている  髯が生えている  買物に来て見ている  拳を握って見ている  二人立って見ている  内儀も見ている  今まで活きている  仕事に来ている  君、はいっている  シカゴにいる  莫迦げている  中でと云うなら、わかっている  その後が振っている  さっきで懲りている  ものばかりやっている  僕一人をつかまえて、しゃべっている  福竜になっている  大に悟っている  心を掠めるどいる  はつきりどいる  ことを、どいる  我々が、どいる  物語は、どいる  マニアにとりつかれてでもいる  餌じきにしている  自然に保っている  露骨さでひろげられている  きらいだと思っている  ことのわかっている  底流でひどくかわって来ている  花が浮いている  きょう十七八歳になっている  タイプが育ちはじめている  人間像があらわれてもいる  スナップ写真がとられている  苦労をしのいで来ている  報告をよんでいる  顔つきににじみ出ている  ここで語っている  近くもたれようとしている  手を振り離そうと争っている  死病だと思い決めている  雨戸を締めている  今日は少し長くいる  男性である華岡医師に寄せ掛けている  位快くなっている  他にまだ沢山苦しんでいる  玉を挟んで開け閉している  一茶が出ている  涙が滲んでいる  敵勢をささえている  先頭に輝いている  勝手が違っている  虎に向かっている  男女が相抱いている  男女が抱き合っている  外交術をやっている  絶対的主権者として仰いでいる  憲兵も沢山いる  警手もいる  とき路傍に立っている  過激思想だけを恐れている  公憤を抱いている  退治しようとしている  汗を流している  そばにふらふらと歩いている  理想を阻んでいる  資本家などがいる  内容を異にしている  内容を深めている  詔勅にしばしば現われている  誰も生きていないだろうと云われている  失踪事件に終っている  失踪している  応接室に待っている  才子走っている  一人気をもんでいる  住居に充てている  夫人がどうしている  札の懸っている  二流ハタハタと揺めいている  汗かいている  冥想している  電話工事をやっている  東西に走っている  中心線上にいる  一つは、撒いている  壜に入っている  仮定を考えている  何が判っている  何遍も通している  救いを求めている  人体が沈んでいる  ことはよく判っている  一度六時に出ている  珠江夫人のだと思いこんでいる  事実の違っている  湖上へ降り注いでいる  手錠をかけられている  神を忘れている  木目を見やっている  煙草を吸ったりしている  ほうに傾いている  事がどう響いている  ょう答え渋っている  ちゃんと聞こえている  葉子がそういっている  待ちうけている  旅館では居残っている  表三分ほどまでさしこんでいる  心を見せている  名が現われている  悪意をこめてさせている  葉子は見覚えられている  綿入れを着ている  目星をつけている  風さえ吹き出している  介抱して乗っている  のを待ちわびている  指もささせはしないから見ている  一つかかっている  心を知り抜いている  下でほんのりと赤らんでいる  葉子の思っている  何かを取り出そうとしている  台所前に立っている  光を受けてぶら下がっている  しゃる事を伺っている  下からのぞくようにしている  妹たちが来て待っている  目はしかし恐れても恨んでもいる  帯をして来ている  気ではいる  あなた方とこうしている  心持ちを憤ろしくいい張っている  頬をしてよく寝入っている  采配を振っている  同様に見て生きている  ように思い惑っている  無自覚でいる  非常に悲しんでいる  あて推量なぞをしている  船に残っている  以上に深くなっている  のをよく知っている  ものなら信じようとしている  日和になっている  わたしを信じきってくれている  抑え抑えている  事をされて黙って引っ込んでいる  誤解を受けている  古藤のいる  ばかにしてかかっている  木村を離してはいけないと思っている  まっ暗に立ちふさがっている  なかったように忘れ果ててはいる  感情を動かしている  ちゃんと住んでいる  人たちにあっている  あるかないか見ている  杯を干している  一夕を過ごしている  自分を楽しませている  葉子がしている  のを見いだしている  ものはとうとう来ようとしている  から下り坂にまで生きている  衣類を着かえている  空を明るくしている  車夫がかけようとしている  車夫にいい聞かせている  ひょっとするとあざむかれている  葉子を喜んではいる  三人まで持っている  身を投げ込もうとしている  漆よりも色濃くむらむらと立ち騒いでいる  物が散らかっている  自分のなめている  事はいうにも足らないと思っている  のかを思い迷っている  理屈もなく泣いている  おれを疑っている  気をまずくしている  ここも消えている  充分に知り抜いている  張り出しになっている  家に持ち込まれている  手ぎわよく片づいている  夢心地でかいでいる  本能としている  たよりが来ている  命としている  世間から自分たちを切り放している  匂い玉の下がっている  尊敬もし慕いもしている  心中ぐらいしている  倉地の見ている  ものが来ている  お前に深惚れしている  鶴館にいる  自分になっている  小さな花を咲かせようともがいている  催しが終わりに近づいている  余財ができている  事を時々思いふけっている  庭を見つめている  うわさをしている  塾にいる  除け者にされている  無邪気を装っている  下にうつむいてきちんとすわっている  湯気を見ている  いつまでも暇をぬすんで少しずつ書いている  忍耐力を持っている  絶望的にしている  全然誤謬に陥っている  両手を広げて待ち設けている  奥さんは驚いている  スピーチになやまされている  回送している  ますます弱くしている  女主人公は真に迫りすぎている  以前倉地の見ている  名誉領事をしている  かなりに苦しんでいる  開港場にいる  時節がら正月にかかっている  存在に生きようとしてくれている  定子に会いに行かずにいる  ように思えるからしている  人の生きている  倉地のいる  いちばん働いている  話合いをしている  かいにされている  明るみを見つめている  名を呼び続けている  目になっている  葉子自身存分に知りきっている  妙に裏切られている  文火でも流れている  ひとりではしゃいでいる  あと始末をしている  顔にははっきりと描かれている  目で見つめられている  意力が潜んでいる  まねをして喜んでいる  青年を取り巻いてただわいわい騒ぎ立てている  点で行きなやんでいる  ようにどなられている  木村に貢がれている  庭先に離れになっている  感覚を失っている  旅先にいる  赤に光っている  天気が美しく晴れている  精力に充ち満ちて眠りながら働いている  者でもいる  古藤はだいぶ手ごわくなっている  決心をさせている  葉子は何もかもわかっている  心配でならないからといって来てはいる  事だけは少なくとも認めている  倉地さんの見ている  精神美を付け加えている  苔香園にでも行って遊んでいる  縁に出ている  愛子は少しためらっている  岡のいる  胸を震わしている  情炎は嵩じている  愛子にも来ている  ほうに移って行こうとしている  葉子はすり寄っておどおどしている  葉子は時々握っている  妙にいじけて老いてしまっている  間にはかまびすしく持ち出されている  へんに散らばっている  小悪魔がいる  わたしをうらやんでいる  どれよりも立ちまさっている  溜飲をおろそうとしている  あなたが来るかともじもじしている  たくさん人がいる  夫婦者がすわっている  どの人にも立ちまさっている  承知でいる  木村がやっている  店をたたむしたくでもしている  葉子をじっと見つめている  下に隠れている  窮迫している  目には映り始めている  心に望んでいる  何が残っている  倉地の寝ている  大半消されている  怯ずしている  気おくれがしている  ワイシャツを脱ぎ捨てている  自分が持っている  愛子の見ている  草などをつかんでいる  寸々に切りさいなんでいる  併発している  注意をひいている  厭悪をさえ感じている  魔術を持っている  敵意を挟んでいる  目にあわせている  倉地に養われている  まり来ている  誇張が加えられている  信用は得ている  大事が降りかかろうとしている  燃えかすれながらも残っている  のやら曇っている  二筋だけかかっている  のを見ると、寝入っている  辻待ちをしている  下宿にくすぶっている  先妻とのよりを戻そうとしているに決まっている  眠りほうけている  身近に備えている  凶器におそれをいだいている  写真を見つめている  いつまでも倉地に帰って来ようと待ち構えている  女は生きている  のだ、生きている  蚊柱を立てている  おれの愛している  事を思って苦しんでいる  葉子に近づいて来ている  仕送りを受けている  愛子たちがいる  始末をしあぐねている  事などを聞いている  このごろ倉地に対して持っている  一人ぽっちで苦しめるだけ苦しんでいる  一日一日を暮らしている  信用してかかっている  倉地に対して持っている  打算が行なわれている  立場が違ってはいる  顧慮してされている  向こうを向きながら泣いている  両親と争っている  何の気なしにじっと見入っている  虚事をしている  一人で思いふけっている  魅いられて死んでいる  わがままばかししている  軍隊生活をしている  どこか間違っている  あなたが間違っている  生活なんぞを見ている  外面的に見ている  ばかと思っている  調子で向かい合っている  中にもがいている  そばで見ている  反省に借りばかり作っている  びた一文でも借りをしている  気象を持っている  それを踏みにじろうとばかりしている  いおうとしている  心持ちは通じている  心にはいる  何かいおうとしている  顔色も動かさずに踊り続けている  腸チブスにかかっている  おりからじめじめと降りつづいている  家を預かっている  事でも起こり得ずにいる  まま昏睡している  ひたすらに恐れおののいている  心持ちになっている  めにもそこない傷つけられている  極点にいる  看護婦のいる  岡もいる  心が狂っている  下にすっかりつなぎつけられている  何者かを見つめている  何かを見いだそうとして尋ねあぐんでいる  葉子を見入っている  力を尽くしている  岡とのいる  のをはばかっている  袖を捕えている  よう行かずにいる  引けめを感じている  さが少し過ぎている  冒険を求めている  倉地を見送っている  顔つきで立っている  気にさえている  事をいってのけている  灯のともっている  事をあらかじめ知り抜いている  愛子とが話し続けている  葉子に対していだいている  昔に行なわれてしまっている  握りつぶす事ができないと思っている  物でも見つめている  倉地さんなんぞをはばかっていっている  ディフテリヤにかかっている  四日も続いている  鏡に向かっている  ようににょろにょろとうごめいている  壁から集まり近づこうとひしめいている  中に物すごく横たわっている  貞世が始終見ている  のを忘れずにいる  様のいる  貞世は行きたがってあせっている  雨にぬらしている  敵に回している  ここに呼ばれたと思っている  姉を欺いている  秘密を持ち始めている  中にぎっしりつまっている  姉を信じきってくれている  貞世がいる  事業といっている  退院するに決まっている  顔をして寝ている  気をつかっている  味をつけている  気分に同じている  あれほどかわいがってやっている  貞世を見つめている  乱暴をしている  力をふりしぼってたたかっている  爪を立てて、ねじりもがきながら争っている  病室にいる  夕暮れが催している  心には残っている  事を尋ねに来たともいっている  伝染と思い込んでいる  愛さんお前も聞いている  湿布を縫っている  そばに現われている  他人とを苦しめている  のか憎んでいる  さかいのなくなっている  愛子がいる  葉子自身が知っている  赤土にさしている  雑談に笑い興じている  境にさまよっている  ままここにいる  手を入れて使っている  今どこにどうしている  白痴の子も思ったほど大きくなっている  命中している  存分に知り抜いている  告白をしている  から何か聞いている  自分をあなどり出している  おもしろそうに笑っている  まま残っている  端にうるさくのぼっている  そこにじっとしている  心を引きつけられている  血管を滞りなく流れ回っている  虚言をついている  ひょっとすると死んでいる  だんだんよくなって行っている  あそぼうとしている  心が待っている  時を見ている  のをのぞかせてくれている  絶頂にいる  影がさまよっている  ほうがそろそろと近寄って来ている  無性にあせっている  夜につながろうとしている  果てしもなく流れている  状袋を封じている  つやの見ている  そこから静脈を流れている  愛子が見ている  気狂いとでも思っている  逆境にいる  場の間に合わせをいっている  つや以上にいいかげんをいおうとしている  貞世はもう死んでいる  庭を歩き回っている  目が憎々しく笑っている  毎日幾人となく扱いつけている  葉子を見守っている  それにあらがっている  倉地が生きている  経過を取っている  動物がもだえもがいている  そこに付いている  貞世だって苦しんでいる  つやはいる  何事もせずにただ見ている  医員に促されている  葉子の見ている  薄気味わるげに見守っている  根も尽き果てようとしている  奥に小さく潜んでいる  兵営にいる  つやも知っている  古藤を愛している  小石川に住んでいる  世にあらはれている  祖国のために死ぬと思っている  事実を見おとしている  使用せよと叫んでいる  言葉がつたえられている  成果でも洩れなくあつめられている  印象から生れている  ことはしばしば話されている  日記をよくつけている  日記に残されている  源をもっている  観察しようとしている  描破し得ている  述懐をしている  心持に置かれている  生活を間違っていたとだけ云っている  そこで止まってしまっている  忌憚なく描こうと試みられている  作者は語ろうとしている  それを描いている  見方で終っている  社会に対して戦っている  条理に陥らせている  溺情的に見落している  それもなつかしい、と云っている  ところで育てさしている  執着し、愛している  筆をつくして描かれている  ここで描こうとしている  定子を見ている  軽蔑憎悪している  俤を伝えている  安易にまとめられて描かれている  愛情を押したてている  序文に書かれている  殊に称讃されている  動機をもって始められ難いかを語っている  考察はまだ間違っている  食事したといわれている  別に必要に迫られている  雰囲気を作っている  懐疑から遠ざけている  学問上許容している  ノスタルジヤに悩んでいる  安逸を求め過ぎている  いまに至るまで続いて来ている  内を見ている  眼は恐らく湿っている  中に投げ棄てている  愛とが波打っている  前に開けている  愛することを知っている  魂が欠けている  たぬきがしばられてぶら下げられている  山にいる  たぬきのかくれている  そうに食べている  赤肌にただれている  独り言を言っている  一人一所懸命にやっている  のをやめている  本堂へ通じている  向うに、じっと立っている  一人つっ立っている  日をはっきり覚えている  それだけを覚えている  頬のこけている  大阪へ嫁いでいる  弟とがいる  髪も短く刈り込まれている  門内に佇んでいる  上に佇んでいる  何かしきりに考え込んでいる  彼はじっと立っている  未来に待っている  ためにぶらぶらしている  ことだけを覚えている  安静にしている  土間になっている  居間とが続いている  一段低くなっている  何かに粘っている  激している  のでも無く、怖れている  ホン気になっている  身体も大きくゆったりとしている  無遠慮に生やしている  貫禄とをもって臨んでいる  兄分振っている  考を有っている  教師くさくは見えたが、威張っている  のを露わすまいとしている  モッコには乗りたくないと平常思っている  ウソにいじりまわされている  ものは無いと思っている  腕になっている  功を経ている  瞑想しながら聴いている  天覧いただいている  スラヴ語から出ている  ドイツ語から出ている  影響を受けているだけだ、といっている  糸で巻かれている  棒がついている  それなりにまとまっている  手すりにもたれかかっている  どこに泊っている  こと黙りこくっている  教師などにおさまっている  縁になっている  偉大さを知っている  メカニズムともなっている  関係を有っている  学界が残っている  支持したいと思っている  名義になっている  ままで伝わっている  ものをぼつぼつ読んでいる  通読したかどうかは忘れている  ようにおぼえている  動きとなっている  特殊性をもっている  こと、などをおぼえている  書物を読みあさっている  普通にいわれている  のものを読んでいる  それに現われている  中間にはさまっている  にこにこと笑っている  桜の木が弱っている  生徒さんたちを見守ろうと思っている  嚔をしている  大分人よりも違っている  今三村ドクトルに掛っている  医者へ通っている  私の煮たてている  中を覗いたりしている  薬を勧めている  君に頼んでいる  三十九度を示している  グスタフを見ている  医者が聞いている  腕に見惚れている  知らん顔をして寝ている  医者さまに叱られている  医院に来て泊まっている  方から通っている  療治を受けに来ている  方に集まっている  柱にも映っている  何処かで泳いでいる  一番父親に似ている  対いあって座っている  対いあっている  愛に溺れ浸っている  腰もそんなに曲っている  身動きもせずにいる  ことぐらいは言わなくたって分っている  船にでも揺られている  家ごと動いている  達者でいる  医院を問合せている  火箸の焼けている  泣顔を埋めている  遠く青白く流れている  お前に聞いている  電燈のかげに坐っている  げんの立っている  お菓子が残っている  奥様がいる  対い合っている  新聞なぞをひろげている  奥様の連れている  俺もどうかしている  あちこちと歩いている  手伝いしている  子持になるとは言っても変らず若くている  何処へ来ている  二人までもまだ勤めている  中でだけ着て、うろうろしている  ぐち計りを捜している  お酒が呑めたら、泣くにきまっている  わきにすわっている  フラッシュで撮されている  何人か入っている  ようにもっている  影だけになって、動いている  衝立が立っている  係員のいる  表情にもあらわれている  期間にあたっている  点をもっている  姿だけは、示しえている  文学の置かれている  顔をならべている  経済事情そのものから生じている  任務であると知らしてきている  一貫性をもっている  ものは出来ている  半面が欠けている  場内を眺めている  名をきき知っている  席をつらねている  画家の坐っている  家族席としてまとめられている  若い妻となっている  しりととりかこんでいる  賑やかさでついている  質に生まれついている  一人で立って、開いている  一つ一つ見ている  別に酔っている  浮世に生きている  曝らしている  向こう岸からだとか見ている  人があって飲んでいる  間町を見ている  近所に多く住んでいる  人が乗っている  窓を見ている  もう半分夢を見ている  魅惑的になって来ている  僕にはもう薄うすわかっている  そこを見ている  市が眠っている  そこから細くまっすぐに立ち騰っている  裸体を投げ出している  静かに立ち騰っている  ベッドで燻らしている  記憶にひっかかっている  家の寝ている  安易を見出している  膚に触れている  匂いが沁みている  彼の陥っている  倦怠で送っている  一つ電柱についている  燈がそのありかを示している  頑なに拒んでいる  なかに探している  それに見入っている  彼女に対している  なかへ吸いとられている  一つの残っている  寝床を共にしている  窓を開いている  足もとを照らしている  あたりに漂っている  心を染めている  仄白く浮かんでいる  なかに立ったり坐ったりしている  膳に向かっている  壁ぎわに立っている  部屋を区切っている  男と向かい合っている  上り口になっている  芝居でも見ている  今晩も来ている  場所に眺めている  上へ張り出されている  ものは暗く閉ざされている  明暗を区切っている  人が立っている  解放している  手術でもしている  ミシンを踏んでいる  気持も混じっている  淫らな戯れをしている  交合している  指南している  手前へ対しても黙っている  夜路を照らしている  前髪の残っている  舟を仕立てている  老若貴賤が集まっている  もとへ通っている  雲州松江へ赴こうとしている  指南をしている  侍のかくまわれている  屋敷にとじこもっている  冥助を与えている  菩提を弔っている  葉が黄ばんでいる  技を売っている  貰いに来ている  内弟子と話している  ために、苦しんでいる  白足袋を穿いている  処に立っている  腹ン這になって、覗いている  三寸ばかり開いている  のか、鳴いている  胴の間に円くなって寝ている  潮、満々と湛えている  船こそ数多あるけれども動いている  虹のごとく懸っている  ように果敢なく植わっている  覚束ないほど寝込んでいる  父親とを貢いでいる  フイになっている  のを、寝ている  黒髪を乱して倒れている  ベッとりとついている  水に漂っている  濡している  顔ばかり出して寝ている  枕にしている  佃町を知っている  ように懸っている  ぬれ浴衣を見てうっとりしている  春に逢おうとしている  梅花の咲いている  代りにしている  並木の聳えている  人家はつづいている  物を洗っている  果樹が立っている  俳句に言尽されている  一株二株はなればなれに立っている  不思議となしている  冷淡になっている  画幅の掛けられている  なす事の当らざるに似ている  命数があると思っている  ものと思われている  水を汲んで撒いている  銭を数えるにも似ている  花をさかせている  日向に干されたりしている  時を同じくしている  千葉街道までつづいている  南天燭の茂りをつらねている  道端に茂っている  継川ともしるされている  町中に流込んでいる  列植されている  菅野と呼ばれている  野川になっている  車に積んでいる  釣をしている  草をはんでいる  水音を立てている  風景をつくっている  ものなくひろがっている  はずれに横たわっている  ものの立っている  事を知らせている  道路の走っている  ばらに立っている  方へとつづいている  まばらになったりしている  ことを知らしている  殊に込み合っている  欄干さえついている  跡が深く掘り込まれている  子供の持っている  まま浮んでいる  三艘に及んでいる  塔が聳えている  幾艘も繋がれている  水田がひろがっている  靄のかかっている  昂進している  海を泳いでいる  散策をつづけている  自分が好きこのんで住んでいる  病苦からは逃れている  生をうけている  火鉢がいる  ように突き立っている  本床が附いている  三個ずつ附いている  真正面から凝視している  夢にまで恋いこがれている  目をおおうている  いつまでも静止している  翼をたたんで蹲っている  血液が流れている  散策している  気体に包まれている  遠望している  常軌を逸している  響に変っている  中にとけ込んでいる  小降りになっている  中に送りこんでいる  かすかに浮び上っている  凝視しつづけている  注文せられている  鯉を獲ろうとしている  廃めている  片っ端から網を入れている  狐にでも撮まれている  二十年来漁師をやっている  押ている  注文を受けている  漁がなくて困っている  ひとつ人間になりたいと思っている  破れ目を繕うている  一本飲んでいる  人間になろうとしている  ことなら覚えている  ことをしたかと云っている  道にはずれている  夫婦喧嘩をしている  あらわになって走っている  家出女房であると思っている  往って、今にも飛び込もうとしている  二人が争っている  勘作が寝ている  地は占めている  身にのこっている  標的を示している  幽邃を漂わせている  路面に遊んでいる  不安がっている  私は程よく燃えている  氷雨が降っている  筋を通している  落葉をかぶっている  給仕人を勤めている  サーヴィスしている  自活をしている  道路で働いている  印度人のやっている  状態になって暮している  一味を持っている  一着だけは欠いている  連絡させている  通り手を合せている  停年教授はと見ている  何処に葬られている  工風がいる  力は欠けている  工合よくいっている  民謡だけだときめている  方が悪いにきまっている  キズナにつきまとっている  それまでにしてきた、そして現に持っている  子どもがいる  人間になって歩いている  今している  状態に似ている  基調になっている  頭にきては、しばらくとどまっている  ものに乗っている  乗りものに乗っている  私にとっては、じつは歩いている  ことが起きている  疲れが癒されたりしている  何かが立ちなおっている  いま作品を書こうとしている  いろいろに考えまよっている  自分から剥げおちている  うちにたたえ持っている  人びとと話しあったりしている  自分のたたえ持っている  半日乗っている  ボツボツと光っている  ユックリと動いている  姿を、食いいる  人たちよりも、ひじょうによく歩いている  セッセと歩いている  それは歩いている  こちらへ行きしている  われわれはいる  現在自分がかかずらっている  ものだけはかならず持っている  それから、歩いている  ときには、たずさえている  岡もよく耕されている  基盤はほとんどゆるがないで残っている  現在おかれている  米国製のものであろうといっている  特色を持っている  意味で働いている  場に出ている  以って置かれている  舞台が造られている  一進歩を示している  今日流行している  愛がうたわれている  字がひそんでいる  芸術はないと思っている  絵画も、見ている  文法をもっている  コプラがひかえている  継ぎ目にもさしはさまれ、刺し込まれている  鋏でつながれている  のではあるまいかと思っている  構成要素をもっている  創作構成をもっている  力をもって立ちあがっている  焔を見詰めている  幻影を見詰めている  場が拡がっている  群が動いている  遠くはなれて向い合って立っている  彼方を眺めている  星が輝いている  火を見つめている  まま朽ちかかっている  大関に据えられている  後妻を探している  祖母が止まっている  家にばかり、引込んでいる  積りで話している  影が、消え残っている  舞台に現している  地を踏んでいる  何気なく見ている  助であっては堪らないと思っている  勘平をやっている  助に惚れている  評判している  私を見詰めている  私の見詰めている  いつもの場所に坐っている  流瞥を送っている  信乃になっている  高島田に結ったりしている  女も知っている  辺りが神々しく輝いている  恋に狂っている  静に待っている  神妙に控えている  姿が覗いている  左に傾け、醜く笑っている  こぶしを固く握って立っている  皺を寄せている  不思議にも、生きている  足を組み、そうして、やはり、笑っている  微笑になってはいる  白紙一枚、そうして、笑っている  しかも、よく見ている  三箇所ほど崩れ落ちている  写真にハッキリ写っている  自然に死んでいる  顔を忘れている  顔をして食べている  家中にうごめいている  観念とが、まるで食いちがっている  自分ひとり全く変っている  事を考えて生きている  顔をゆがめて笑っている  自分は怒っている  本性をかくしている  セエターを着ている  自分が黙って、もじもじしている  ちゃんと書いている  ひとりが知っている  それを読ませている  のが、わかり切っている  道化をつづけている  不信を言っている  道に通じている  平気で生きている  特に父と親しくしている  悪口を言っている  母に聞かれ、とても面白かった、と言ってけろりとしている  傷もつかず、あざむき合っている  自分には、あざむき合っている  人間をあざむいている  朗らかに生きている  六親眷属全部そろって坐っている  砂を払っている  彼にまつわりついている  説明に適している  仲間がいる  表現のよろこびにひたっている  人を笑わせている  勉強をつづけている  お互いただ顔を見知っている  三杯飲んでいる  戸迷いしている  彼と連れ立って歩いている  両側に並んで立っている  みずからすすんでやってくれている  淫売婦たちと遊んでいる  休養などよりも、ひどく目立ってしまっている  どこかにつきまとっている  それはわかり切っている  怪談におびえ切っている  研究にふけっている  指差されている  遊びたわむれている  傷の生きている  そこに坐り込んでいる  さかんに、あぶながって力んでいる  地獄で呻いている  於いて訴えている  ひとりでじっとしている  報告が行っている  記憶していますが、或いは、違っている  一時間以上も書いている  くたくたに疲れ切っている  手紙だなんて、見えすいている  へへののもへじでも書いている  自分のこの絶えず追われている  震えおののいている  名前をさえ忘れている  鮨を握っている  親爺に似ている  記憶から遠ざかっている  正確に覚えている  歯痛に襲われてでもいる  刑務所にいる  方を間違っている  切断させて生きている  女に飢え渇いている  いま着て歩いている  自分がまごついている  友達から借りている  激怒している  血痰が出ている  保証人になっている  ヒラメに似ている  お巡りたちにそう言いつけている  保護室に坐っている  ひそかに送られて来ている  父にかくして送ってくれている  自殺のおそれありと、にらんでいる  危険があると見てとっている  外出を固く禁じている  お金をもうけている  店に坐っている  気違いくらいに思っている  無言で食べている  食事している  銚子など附いている  ひとり世話している  お手伝いしようとさえ思っている  やっかいになっている  へとへとになり、わずかに知合っている  於いては欠けている  奇獣がうごめいている  自分の敷いている  ちゃんと区別していとなんでいる  生活から逃げ廻ってばかりいる  電線にからみついて離れず、何やら首肯いたりなんかしている  シゲ子にいつもかいてやっている  ひとりで、ひどく沈んでいる  罰だけを信じている  それは、だましている  好意を示されている  自分も知っている  人気が出ている  弔詞なんかを読んでいる  好きで飲んでいる  泳ぎうごめいている  子供が、実は少しこわがっている  夕陽が当っている  から信頼してくれている  動作を見ている  あちこち飲み歩いている  悲劇名詞をさしはさんでいる  簡単に考えて、澄まして暮している  罪がうごめいている  そら豆を煮ている  ろれつの廻らぬくらいに酔っている  場所に、永くとどまっている  ひび割れてしまっている  留保している  自分から視線をはずしておろおろしている  ヨシ子は眠っている  聞き手になっている  毒を飲んだとでも思い込んでいる  色があらわれている  危かしく立っている  顔を見合せている  アル中になっている  漫画などをかいている  死にたい、死ななければならぬ、生きている  使用量もしたがってふえている  恐怖におびやかされている  おかしいなと思っている  ちょっと知っている  風景がおもに写されている  講師をしている  ひとは、まだ生きている  葉ちゃんにきまっている  それから十年、とすると、もう亡くなっている  誇張して書いている  私たちの知っている  われわれの生きている  状態に感じられている  要求がみられている  上に結ばれている  動機を語っている  それを探している  ゴマカされている  職業化して来ている  ことも、そう感じている  けがわれている  皆出ている  わたしどもの生きている  訴訟法に反してつくられている  意識してさけられつづけている  一面を語っている  暗示にとんでいる  彼は云っている  憚らず語っている  政治闘争をしている  頭を高くもたげている  数行にこめられている  ものとして受取っている  真実を告げている  面にふれている  欲求に立っている  信念をもって述べている  包括しようとしている  事実に執しすぎている  知覚している  国が面している  うちに見えつつ、かくれつつ、既にあらわれている  旋回しつつ、移っている  一つと化しはじめている  ことにはあきたりなくなっている  範囲をひろげてつかわれている  表明させもしている  考えがとりあげられている  関係にぶつからずにはいられないと思っている  わけには行くまいと信じている  人間性をもっている  必要となって来ている  点におかれている  未熟さから来ている  自分の属している  かかわりをもって来ている  注視させている  一九三三年にはいる  今日にのこっている  表から消えている  文献的欠陥となっている  習慣若しくは形式になっている  使命をもっている  精神的要素をもっている  さが潜んでいる  金とり主義になっている  職業視している  何人も認めている  凝視っている  滓が溜っている  ものを押しわけて敷かれている  電燈に写し出されている  地脹れをしている  二列びついている  足を見ている  彼は信じている  彼が見ている  顔で、黙って見ている  内面的に汚れている  ところ待ち伏せされている  一匹の悲しんでいる  利休が鳴っている  ために鳴っている  界隈を覆っている  女、と想っている  電燈が、睡っている  花にこぼれている  ようになって落ちている  葉を茂らせている  枝と共に撓んでいる  上までおりて来ている  戸を鎖してしまっている  棒押しをしている  夜更けを見せている  夜更けになっている  ように、歩いている  頃から歩いている  私の病んでいる  お前は睡らないでひとりおきている  夕空に響いている  三十を越している  顔色を覚えている  岩にせかれている  僕を振り返って見ている  緑いろに変わっている  何台も走っている  国へ来ている  水掻きのついている  大河童もいる  ものを知らずにいる  金入れを持ったりはしている  お前さんの隠している  全然標準を異にしている  ところは間違っている  両親のつごうばかり考えている  気兼ねでもしている  ように行なっている  ためだと思っている  撲滅している  楽しみにして暮らしている  意見を持っている  テエブルに向かっている  超人的恋愛家だと思っている  河童を追いかけている  戸口にうろついている  誘惑的遁走をしている  妻子を持っている  本ばかり読んでいる  ように暮らしている  耳を澄ませている  トックが属している  顔だけは知っている  旋律を聞いている  いっしょに寝ている  安楽椅子にすわっている  書籍製造会社にばかり起こっている  ように起こっている  ことは当然と思っている  売笑婦になっている  ゲエルの属している  トックの属している  上にも及ぼしている  支配を受けている  仮設敵にしている  軍備を具えている  獺のいる  戦地にいる  マッグも言っている  河童になって立っている  妙にふさいでいる  年中酔っ払っている  子どもたちと遊んでいる  クラバックには会っている  音楽にあふれている  ロックを恐れている  前に気どって見せている  何を恐れている  ロックを知っている  僕はいつもこう思っている  二三週間は眠られないのに弱っている  冷汗を流している  股目金にのぞいている  阿呆であると信じている  異存を持っている  三者から発している  合理に終始している  顔をじろじろ見ている  子どもは死んでいる  文明的にできている  顔も見ずにしゃべっている  毎日考えている  嘴の腐っている  ものの作っている  像を見知っている  ヴェヌスを見つめている  後ろに映っている  該ステュディオにはいる  幸福が漂っている  しあわせに暮らしている  毎日医者に見てもらっている  格別生きている  チャックはどうしている  得意そうに笑っている  機械屋のいる  花束がのっている  仏陀はとうに眠っている  ペップを覚えている  精神病院にいる  本間さよ子とがいる  整理をしたりしている  のろまで役に立たなくて持て余されている  訓練がとどいている  ものが控えている  顔立ちはふっくらしている  すべて丸っこく、ふうわりしている  澄されている  一匹飛びまわっている  噴出さしている  眼を見据えている  ように頷いている  覚悟がいる  前屈みがちに坐っている  へんにだぶついている  垢がたまっている  膝をきちっとくっつけている  頭をもたげている  あたりはしんしんと静まり返っている  大気は淀んでいる  さよ子が突っ立ている  ゆっくりゆっくり拾っている  眼に押しあてている  瓦解をよく語っている  理由を述べ尽している  現象が起きている  嬲りものになっている  自分の棲んでいる  繰返し見ている  ひとりで生きている  頃から知っている  光をはなっている  肩をいつもより重く圧しつけている  何もしずにいる  ッ散らかっている  うず高く積みあがっている  手紙が入っている  今でもちょいちょい会っている現に生きている  手をさし伸べている  歔欷いている  ッ白になっている  髪の毛が縮れている  時にも、乗っている  引率している  それアキマリ切っている  呑込んでいる  立上ろうとしている  囃子を聞いている  水が溜まっている  威勢よく怒鳴っている  人寄せをやっている  ソンナ女たちを眺めている  六つ宛も持っている  一緒に寝ている  ッ気味が悪くなりかけている  壁一パイに並んでいる  宣告を受けている  タッタ一人突立っている  鎖に附いている  横で売っている  別荘を持っている  荒壁に取付けられている  ように重なり合っている  ウジャウジャとのたくりまわっている  一つ点いている  腸詰工場になっている  タッタ一つ眼に残っている  男が押している  コビリ付いている  大切なものを握り込んでいる  シッカリと握り固めている  上に押え付けている  方を切り下げている  シッカリ握っている  上へ投げ出されている  どこに居るやら、どうなっている  チャント生きている  禿頭が立っている  ホテルじゃ困っている  台湾館とが組んでやっている  事だけを繰り返している  卓でやっている  フヤケちゃっている  理窟をいっている  ようにはっきり知っている  道程を示している  毒薬を携えている  筆跡はよく似ている  のだから、もはや生きている  有頂天になって喜んでいる  全身を浸している  無条件に、生きている  死に面して苦しんでいる  さとを感じている  ように望んでいる  わがままから出ている  ノラクラしている  友人と話している  自分以上に愛している  重きをおかないと信じている  悪事を行なっている  事実を呑み込んでいる  我々から愛を求めている  自覚から生まれている  あなたに愚痴をこぼしている  カジカンでいる  芽はすでに出ている  底冷えのしている  自分に押しつけられている  呪い苦しんでいる  静かにうなだれている  それをごまかそうとかかっている  さそうに栄えている  論理的連絡の欠けている  ものについて持っている  家庭が考えられてきている  中にとらえられている  ふうに思われてきている  貢献したいと思いはじめている  中に感じている  穴居生活を営んでいる  亡す力を持っている  私どもが考えている  影響の残っている  所に現れている  スタンダールが書いている  スペインを知っている  研究で物語っている  辛辣に示されている  憐憫とを感じていたかを語っている  生涯がまざまざとしめしている  側から取り上げている  そこから生じている  感情を誇ったと云われている  批評をこめて描いている  性生活をダラダラと送っている  思想に立っている  両性関係に齎している  封建性の沁み通っている  現実にはたちおくれている  モメントをなして出ている  街に放り出されている  財産をもっている  母性保護をくりかえしている  直接職場をもっている  問題にじかにつながっている  矛盾をはらんでいる  ようにのこっている  力がうごめいている  近頃広く読まれている  理論づけをしている  基点であるとされている  眺めは、よく生きたいと思っている  精神を苦しめている  愛に悶えさせている  実験上習慣となっている  判断を目覚めさせている  青春がおかれている  欲望がぶつかっている  心を、ふてくされて、居直ってしまっている  社会生活者としてもっている  存在しないとされている  性的にも結ばれて行こうとしている  中にそっくり映っている  すべてを知っている  大半を失っている  事と感じなければならないと思っている  イリュージョンを失っている  愛を求めている  過剰している  色をうつしている  ものを見出そうと願っている  勢で打ち破られている  婦人は突き出されている  若い女性たちが感じている  瞳で眺めやっている  焚附にしてしまっている  平手打ちにしている  人間性そのものにもかかわっている  同感したいと思っている  人々はきっと思っている  社会に向って進んでいる  現実に現れている  発揮させたいと思っている  今日めぐり合っている  不規則になり、崩れている  注目されて来ている  ところより起って来ている  ところなく告げている  現実は、はっきりと示している  糊塗している  女の蒙っている  参加しようとして立っている  投書をかいている  悲鳴をあげている  生活を深く沈めている  如くに茫として立迷っている  水の上に迷っている  何物か沈んでいる  これから老衰期にはいる  二人で困っている  事情を知ってでもいる  思慮を取りかけている  ようにちんまりと坐ってはいる  実業界に忙しく飛び廻っている  考えは分っている  私だってまだ若いし負けている  鮎が沢山いる  三人は熱く焼けている  中に懐いている  如くになっている  ものを、忘れてしまっている  必要がないとでも思っている  ことも欠けている  人間に対して抱いている  考えを有している  年を取ると、悪くなるとは、きまっている  人間性を忘れんとさせられている  憚からずに行われている  弱者を虐げている  ことよりは、一層、苦しんだり、悲しんだりしている  こともよく感じている  結局三分の一あるいはもつと見のがしている  スムーズに美しく流れている  才気に満ちている  大分人間に敗けている  顎を撫でてつらがつている  さにあえいでいる  痛切に感じられている  問題をうけとっている  ところから身につけられている  ちゃんとしまっている  生れ出ている  傾向が眠っている  高度にもなって来ている  たしかに進歩して来ている  前進して来ている  蒙昧さがのこっている  めぐり合わせている  生は営まれている  今日大事とされている  実行にかけられている  赤字となっている  直接間接に響いている  感情がどんなに変って来ている  担い手として愛し感じている  信念があらわれている  責任とを負わされている  根柢から変って来ている  もとにさらし出されている  ものとされて来ている  対象としてあらわれている  何しろ外じゃ立っている  我知らず吐露している  方向をつかんでいる  私たちに課している  不如意におかれている  皮ばかりに瘠せ衰えている  灯を映している  一本抓んでいる  一番恐れている  どこかに隠して持って来ている  唖然となっている  曲りをしている  鍵穴に刺さっている  動揺に揺られている  鼾を掻いている  からコンナに瘠せ衰えている  クッションに埋まっている  普通でなくなっている  神様みたいに思っている  宣伝に使っている  機会を得んとしている  走狗どもは云っている  奮起力にかかっている  癪に触っている  疆方面に拡がっている  支那人の考えている  ままかしこまっている  タッタ一人残っている  煙の出ている  二人は仲よく囁き合っている  守備兵が動き出している  ものなんかしている  ラジオでも聞いている  一刻も無く、うっかり聞いている  所謂民衆たちは、ほとんど怒っている  それはよく心掛けている  借金で暮している  考えつめている  好きで泣かせている  事が出来ると思っている  世の中を、なめ過ぎている  ヘラヘラ笑いをしている  ごまかしを言っている  ゲロを吐いている  だっこして、そう教えている  開始を待っている  録音せられている  放送せられている  満足に輝いている  私は、ふざけて言っている  テーマは出来ている  全力を尽している  畑になってはいる  婦人よりも進んでいる  装置がうまく出来ている  装置を使っている  のでは這入っている  合理不経済に出来ている  危険を冒している  幸運であったと思っている  空一面に暴れ廻っている  日常に懐いている  充分に分っている  主要動であると思っている  朝日をあびながらゆらりと揺れている  露わして掃いている  睡眠不足にかかっている  小僧がいる  少女を見ている  何を言っても笑っている  夜おそくまで飲んでいる  椅子に坐りながら飲んでいる  恐怖にわなないている  陰に跼んでいる  慎しめている  怒りに燃えている  肉体とが揉み合ったり撲り合ったりしている  私はやられている  背後から叫び立てている  犯罪を負っている  昨夜から此処に来ている  私たちのいる  拘留されている  勢いで払っている  一部を払っている  頭を割られている  事件にかかわっている  警察でも知っている  日光に照らされている  暫らく待っている  顔は、まるで這っている  ように白く浮いている  素足を見るともなく見ている  私とならんでいる  ことを、なにか囁いている  調べ物をしている  自分でやったといっている  示談にしたいと思っている  呼吸が残っている  厭がられている  の開いている  内に住んでいる  床几に腰かけている  線を愛している  夢にさえまで現われたりして、佇んでいる  鳥打帽が立っている  弟と遊んでいる  なかに、じっと跼んできいている  そこに何時も湛えられている  いまうたっている  そうに立っている  あなたらの遊んでいる  瞳をしている  光によって、いくらか洗われている  怒りに叫んでいる  黒黒と据えられている  胸に呼ばれている  叫びごえや、荒い組み合っている  ここに集っている  心にくらみをもっている  むき出しにしている  雑草を見るともなく眺めている  今満洲に行っている  人が歩いている  雲が出てあかくなっている  方へ向って、重く歩いている  智識に餓えている  おじさんの書いている  坐りしている  あいだに、輝いている  ように熟れている  彼女をつつんでいる  月ばかり行っている  女の子を見ている  処ばかり見ている  狡猾さをもっている  目にそっくり出ている  淫蕩さを有っている  チクタク動いている  調和をあたえている  檻をかこんで眺めている  天鵞絨を眺めている  傾注されている  魂と相囁いている  ように形作って、たえず叫ばれ啼き立っている  歩行している  孤独をまもっている  仰向けになって浸っている  水に浸っている  動物を眺めている  中をぐるぐる廻っている  おじぎばかりして暮している  目がいきいきしている  聖書にも記されている  間かかって見ている  当分どうにもならなくて困っている  一定の場所を行ったり来たりしている  奴に苦しめられている  状態をつづけている  静かに分け与えられている  ひそかに囁き合っている  命令者がいる  私どもも困っている  三週間もねている  心持が出ている  庭に出ている  ボンタンなにしている  此処ンちにいる  私にはわかりかねている  ゆっくり落ちついている  網を張られている  言葉は、うかうか聞いている  五年もいる  ハンディキャップがついている  私が言い続けている  盛んに出廻っている  毛嫌いされている  美味を知っている  昨年夏頃校了になっている  発売できずにいる  申訳なく思っている  一般的理解が進んでいる  内覧まで得ていながら伸び伸びとなっている  風情を添えている  色気が相当華やいでいる  もっともっと混み合って繁っている  勢いとなって来ている  左方に屈んでいる  風俗を描いている  一番たんと描いている  現代風俗を取扱うまいと思っている  年月もいる  老母譲りだろうと思っている  昨今は寝込んでいる  謡曲だけ続けている  稽古を続けている  役に振当てられたりしている  人のを聴いている  方にも役立っている  身を入れたりしている  文学とも呼ばれている  ニュアンスを有って来ている  意味したりもしている  潜在観念が働いている  類だと考えられている  要素にはなっている  力となっている  傾向で貫かれている  宗教を見ると云っている  間に有っている  日本語では用いられている  中心にして出来ている  通俗語が、云い表わしている  近親関係を有っている  出発点を導こうとしている  芸術理論となっている  点へ来ている  条件を異にしている  基礎をおかれている  目的ではなくて、そうしてたびたびいっている  あいずを待っている  完全にいっている  精神集中ひとつで保たれている  釘にかかっている  ほんとうに求めている  しょっちゅう動いたりしゃべったりしている  いきを殺している  合図を待っている  握力が緩んでいる  位にはなっている  順調にいっている  形となっている  自信は持っている  力が緩んでいる  眼を見開いている  何かをじっと待っている  知らないものを感じている  凉を湛えている  萠え出でようとしている  静に微睡んでいる  穴が開いている  書状が来ている  長火鉢にかかっている  非常に困っている  改悛している  者にすっかり分っている  工夫となっている  方は知っている  いたずら書きをしている  僕写生している  野に拡がっている  矢島さんがそうしてじっと立っている  頭髪を長く伸している  心持ちはよく分っている  眼の光りをまだ覚えている  弱点を沢山握っている  今恐れている  俺は知っている  深化されている  俺もそう思っている  から、よく分っている  今でもそう思っている  結果を来すにきまっている  薄穢く見せている  食器類がごちゃごちゃと入っている  ぼろぼろに擦り切れている  頬骨とが高く飛び出ている  呼吸が通っている  繋ぎとめている  根が涸れつくしている  額のみがてらてら光っている  蒲団から投げ出している  薄穢くなってしまっている  仕事着が放り出されたりしている  中に射し込んでいる  矢島さんは黙っている  写真とが懸っている  頃何かに脅かされている  俺が現に使っている  影を被っている  欲求を持っている  蒲団に眠っている  眼はじっと閉じている  表皮に浮んでいる  用が無くなっている  それを宿している  一きわ華やかにしつらえている  闇を添えている  陶酔して弾かれている  端から端までを照らしている  建物じゅうに満ちている  片方ずつによせあつめて散らかされている  内がひっそりとしている  酒をひかえている  毛髪とが並んでいる  匙を使っている  手を差し出している  惣菜にはいっている  鏈を引きずって、とぼとぼと歩いている  謄写している  会社になっている  人員はだぶついている  笠原たちがしている  煙草を吹かしている  ものが出来てはいる  彼は始めている  二つ三つじっととまっている  ふちを歩いている  背が高く痩せている  片腕となっている  綾子はどうしている  妻はどうしている  姉はどうしている  姉の子はどうしている  根を下している  行方を見ている  ようにして、じっとしている  眩暈に似ている  たしかに今日はどうかしている  決意をもっている  手段に恵まれている  足をひっぱっている  私を沈めようとしている  中を駆けている  今おもい出して考えている  事を知りつくしている  世界に踏み入っている  日常語となっている  時間が経っている  日本語として、相当熟してはいる  通常性を欠いている  もっと認識を持たねばならぬ、などと云われている  宗派的用語とさえなっている  下で使っている  常識は思っている  模糊として持っている  ことも併せ考えられている  偶然にも云い表わしている  特殊化している  世間では見ている  考え方も現に行なわれている  観点を導いて来ている  場合相蔽われている  共鳴者を有っている  聖化しようと企てている  一部となっている  認識と呼ばれている  事実は、なぜ間違っている  議論されている  近代文化全般に対して有っている  独自性を有っている  原則を有っている  観念とされている  表象と呼んでいる  言葉が使われている  ヘーゲルも云っている  客観性を有っている  重大問題化して来ている  描写に根ざしている  処を持っている  認識はいつも正しいと考えられている  嫌程知っている  根本問題が織り込まれている  方が、当っている  習慣から移動させている  得なかった処に、横たわっている  独断的だから、誤っている  認識出来ると思っている  明白説として現われている  方向へ向いている  ブルジョア認識論者は云っている  パスカルは云っている  有つことは広く知られている  カント自身も云っている  総合をよく云い表わしている  形而上学的吟味と呼んでいる  カントによって求められている  一端が現われている  特色も、極めて薄められている  ものへ傾いたと考えられている  それに含まれている  内に生きている  之を譬えている  同僚現象として生じている  新ラショナリズムさえが生じている  自明と云われている  証人であるように考えられている  詭弁が含まれている  認識であるとも云われている  機能をも有っている  疑問にされている  道を与えている  止揚されている  制約を持っている  マルクス主義では呼んでいる  国民性が唱えられている  日常活用されている  論理と呼んでいる  雑作にそう考えている  もの以外のものが含まれている  現象を動かしている  抽出している  発展法則を持っている  演繹として現われている  サイコロジーにぞくさないなどと思っている  活用されている  採録されている  深度を有っている  良心の問題としている  否定と思われている  自分では本当にそうだと信じ込んでいる  どこかに横たわっている  階級主観の置かれている  今意識されている  関係が与えられている  言葉としてはつきている  文化と呼ばれている  表現であると考えられている  意味がよく出ている  所有されている  バロメーターとさえ考えられている  意志を有っている  性能を持っている  権威とを有っている  弁明している  比重を示している  世界が横たわっている  要点をなしている  真只中に立っている  一つとしている  者だと思われている  今之を一々論じている  説明して来ている  問題にされて来ている  近親関係をとり結んでいる  最近最も多く論じられている  衣裳を異にしている  言葉が費されて来ている  文芸概論には見えている  之を裏づけている  明らかにして持っている  方針が立てられて来ている  神学的条件を持っている  宗教意識と考えられている  習性を有っている  領域を貫いている  ものが起きている  文化的用途を持っている  文献解釈によっている  世人に親しまれている  跡を消し去っている  微笑でつつもうとしている  素朴さを失ってはいる  威厳を示している  中に落ちて死んでいる  精神となっている  傲然とひそんでいる  今日すでに定まっている  本音を言いあてている  扼殺しようとしている  豊かに茂らせないでいる  ルナアル愛好者は考えている  一本生えている  上でといでいる  弓張り月のいる  道にも達している  人にもしられずにいる  御殿を仰いでばかり見ている  土いじりをしている  連中がいる  武者振りついて来ようとしている  一人きりでいる  のを捕えて飼っている  家中を歩き廻っている  アンゴラに似ている  猫がいる  西洋猫を飼っている  脈管を走り廻つている  社で使ってくれている  代までさせたくないと思っている  職業をやっている  裏面ばかりをさがしまわっている  まり唯物論的で誤っている  ことなんか考えている  引例している  博士もだまっている  報道価値をもっている  白ばっくれている  僕に似ている  ことをしじゅう考えている  通り原稿もでき上がっている  秘密をもっている  説をきき込んでいる  妾を信じている  奇跡をそのまま信じている  知らないふりをしている  今までながらえている  罪のむくいは受けている  万葉を読んでいる  責任が重くなっている  容貌がいる  今もひきつづいている  考察をしている  内に築こうとしている  天稟を恵まれている  毎号執筆している  賑やかにぐるぐる考えつづけている  極地にいる  のだと、既に酔っぱらっている  から父に死なれている  様子を聞いている  懶惰に耽っている  声で言って、笑って居るらしく、少しいかっている  世を怒ってばかりいる  燗ばかりしている  真ん中に生きている  我々をまったく迷わせるので、ひどく参っている  当惑させている  事件が起っている  ところを見られている  それが、どうしてわかっている  平和とが危うくされている  手紙といくらか似ている  当人が知っている  利用されてきている  ところに寝ている  体につけている  パイプからゆったりと、考えこんででもいる  物差を持っている  僕が使っている  説明書を持っている  重要になってきている  十分によく通じてもいる  真面目で言っている  気持を知ろうとして待っている  のものとされている  合致が欠けている  質が異なっている  基礎にしている  ものだ、と決めこんでいる  名声を得ている  男をよく知っている  純粋代数学と言われている  源を言っている  君の言おうとしている  ただ笑っている  それがきわめてわかりきっている  ことを、たぶん覚えている  ことをよく覚えている  厄介で、ためらっている  端から端までひろがっている  余念なく聞き入っている  部屋をぐるぐる見まわしている  自分の捜している  根本的に違っている  けが符号している  それのよごれている  紙のきたなくなって裂けている  縁をよく見ている  必要以上にこすれている  従者たちもいる  誰だか知りたく思うに決っている  筆蹟をよく知っている  三輪車が流行っている  四ツ身を着ている  十四になっている  去年からほしがっている  凸凹している  さきに帰っている  ものをきめようと思っている  客が沢山行っている  他人が見ている  村中に知れ渡っている  ごま化しやしないか見ている  布地をたしかめたりしている  妻がこうやっている  気にしながら、立っている  傍に坐りこんでいる  算盤をはじき直している  困惑しながらこう云っている  忍び足をしている  空俵を置き換えている  今、寝ている  餌を拾っている  不自然に持ち上っている  汁を吸われている  汁を吸っている  反物が動いている  下に置いて忘れている  清吉は、黙っている  広場で遊んでいる  足袋がいる  力が潜んでいる  事は、見ている  自然を掴もうとしている  会場に懸かっている  人は死んでいる  もっとも生きている  虐まれている  じい勢いで生きている  腰掛にいる  東京に出ている  方で、お困りなさっている  処に潜み隠れている  確信を持っている  悪魔を取り違えている  悪魔と云っている  俺が生きている  みんな眼をしばたたいたり泣いたりしている  汗かを拭いている  貸事務所になっている  間から覗いている  綺麗に見えている  凭たれている  光沢に反映っている  一方が押入れになっている  古電球なぞをジロジロ見まわしている  私を睨み下している  壁に描かれている  真ン中のツルツル光っている  お客に押し付けて買わせている  上花客になっている  チョイチョイ交っている  真剣になって聞いている  窓越しに向い合っている  間に起っている  音響までも、同時に聴こうとしている  的中している  カスッている  暴落をしている  鉛筆を走らせている  主筆をやっている  シコタマ背負い込んでいる  平手で撫でている  眼を落している  探知している  後場で買いにまわっている  ズンズン理解し始めている  大新が落ちている  浜村銀行に預けている  微笑し合っている  絵に含まれている  給料を殖やしている  世界に寝ころんでいる  私について知っている  新聞を読んでいる  羞恥んでいる  今度に限って間違っている  小説を飽きる程読んでいる  私たちを誤魔化そうと試みている  しろに坐っている  態度で、さしむきながら聞いている  内心は飽き飽きしている  コッソリと知らせたがっている  眼を伏せている  気保養している  うちに亡ぼして行こうと試みている  脂肪光りに光っている  尻餅を突いている  閉がらずにいる  欠点が潜んでいる  スリと眠っている  チンマリと坐っている  らで待ち合わせている  まま見下している  愉楽と心得ている  如何に恐ろしいかを知っている  舌なめずりをしている  お前が何もかも知っている  俺もよく知っている  感じがなくなっている  夏時分に比べると、驚くほど青白くなっている  タルミさえ出来ている  去勢してしまっている  人間になってしまっている  自覚してしまっている  見当違いになってしまっている  仕事が冴えている  公証人がどうかしている  ウラに隠されている  まま睨み付けている  何かしらしきりに考えている  気持ちはわかっている  小間使いになっている  スッカリ消されている  皆途方に暮れている  預金している  今どこからかけている  だって医者が見ている  何だか違っている  支払停止にきまっている  破産している  研究的に観ている  点から始まっている  職業として成立っている  例を飽くほどみせている  事情がからみ合っている  例外を形づくっている  芸術家を目指している  方法を講じている  舞台度胸もなかなかできている  見物席にいる  ところゆっくり話をしている  両手で恭しく捧げ持っている  一人前でないといわれている  範囲に止っている  人物はよくいる  提出はしている  君に宛てて書いてはいる  おろそかにされている  美をつくり出している  理想としては考えている  必要以上にのろくしている  われわれはじめ、気がついている  なり手を抜いている  セリフから成っている  退屈にし、かつ、ひからびさせている  観客が既に気づいている  声を通りにくくしている  俳優は背負っている  僕は希っている  点がつけられている  一番目立たせている  そのまま、似合っても似合わなくても着ている  僕は見ている  非常に乱れている  機会が与えられようとしている  方向をさえ見失おうとしている  薬にしたくもなくなっている  たしかに見ている  無意識に漏らしている  絶望しかけている  君の観ている  君が真に探し求めている  俳優座に相すまぬと思っている  さが見えすいている  相対し合っている  青年たちもいる  育成を心掛けている  扱いをうけている  風習を誇っている  澄しこんでいる  自分が既に知っている  自分ができると信じている  制度になっている  観察は、なるほど、一応当っている  習慣に染っている  境界が引かれている  彼の出ている  のに困っている  表情ができてしまっている  ヴィユウ・コロンビエ座に通っている  中央に陣取っている  油の乗ろうとしている  どこか、可愛がられている  どこか甘えきっている  顔をみせている  知識はもっている  名優を生んでいる  ひとつひとつにみせている  なかからさり気なく取り出してきている  才能とをもっている  満足に答えられずにいる  眼でみている  要約されている  芝居の含んでいる  ように受けとっている  調子とに満ち満ちている  おぼろげながら示されている  安閑として聞き惚れてばかりいる  誇張を重ねて出来上っている  芝居だ、と言っている  もっともっとヴァライァティイがほしいと願っている  一人で兼ね備えている  例が挙げられている  不文律ができている  結果が生じている  階梯になっている  ニュアンスをもっている  無意識に繰り返している  言葉としてもっている  政治家官僚によって用いられている  紳士淑女が使っている  調子が、どことなくひそんでいる  なにものかに囚われている  先にぶらさげている  不信を抱きはじめている  ものをのぞかせている  普通にもっている  麻痺させたりしている  これを受けついでいる  曲解している  才能を補っている  教養となっている  何を与えている  ものとしてもっている  俳優に求めている  勧告している  文句を並べている  型からは外れている  隠退を伝えられている  まじめにしている  ことを云いながらはたらいている  横眼で威張っている  河へ出ている  反別になっている  実習している  気兼ねをしている  そればかり云っている  海岸を走っている  物を食べたりしている  蕎麦も売っている  校歌をうたっている  みんな海まで来ている  街道が通っている  横を通っている  水を出たり入ったりしている  小樽へ向って走っている  熊笹が茂っている  軍艦が入っている  旗も立っている  ベンチへ座ってやすんでいる  下を向いている  耕地整理になっている  僕がもじもじしている  陰には浮いている  足から水を吸いあげている  頬かぶりをしている  足も膨れている  水を引いている  いまもまだ降っている  今夜どうしている  話を始めている  目がはっきりしている  心持ちにできあがっている  いつまでも遊んで食べている  里へ帰って待っている  んだなと思いながらしきりに食っている  そばまでもって来ている  夏帽をかぶっている  帽子と思っている  十時はまわっている  電気燈のついている  やっかいだとじゃぶじゃぶやっている  上にすわって、少なからず驚いている  ちゃんと控えている  団扇を動かしている  敷布の余っている  乗合いはだいぶいる  ところにぎっしり詰まっている  大学にはいる  髭を濃くはやしている  鼻筋がまっすぐに通っている  未来を控えている  ぐうぐう寝ている  三四郎は、かぶっている  たしかに寝ている  三等へ乗っている  床を鳴らしたりしている  窓からながめている  水蜜桃を買っている  水蜜桃を食べている  いちばん仙人めいている  穴だらけでたいへんおもしろくできあがっている  ことでも話そうかと思っている  例のごとく、にやにや笑っている  どこまでもおちついている  三間引っ込んでいる  方に残っている  中心に立っている  動揺を見ている  四十年で繰り返している  一人でふさぎこんでいる  理科大学とかに出ている  錠が下りている  さに釣り合っている  野々宮君はただはあ、はあと言って聞いている  男に似ている  一つ落ちている  横っ腹にあいている  かんかんしている  上までほてっている  半分背中に受けている  日暮らしが鳴いている  社会と離れている  専念にやっている  面を見つめている  月見草ばかりはえている  ところにかざしている  草履をはいている  前へ出ている  縁からさがっている  いつのまにかまた動いている  目は伏せている  どこか似通っている  一つさしている  花は浮いている  向こうに長く立っている  ポケットから半分封筒がはみ出している  ところだけが少し出ている  勢いで動いている  これでもやっている  劇烈に働いている  電車よりよっぽど激しく働いている  筋かいに長く浮いている  速力で動いている  ようにたかっている  何を買っている  九月十一日から始まると言っている  上野の森が遠く輝いている  直線でできている  趣を添えている  奥へ引っ込んでいる  前へ突き出している  四角にできあがっている  城だけにしっかりしている  相撲取りに似ている  おもしろがって聞いている  筆記をつづけている  絵はうまくできている  先生はたいへん困っている  病院に行って見てもらおうなどと考えている  噂だなどと話している  果物を売っている  六ぺん乗り回している  ゅうして生きている  趣が違っている  はじめて図書館にはいる  胸いっぱいにひろげて、立ちながら調べている  はずれにいる  空想をやめて、はいる  ゆっくり構えている  二へん繰り返している  主張どおりにはいる  新聞を読んでぐずぐずしている  近辺と聞いている  一筋だと、かねて聞いている  椽側を少し隠している  三四郎はすましている  それを一どきにかき回して、驚いている  いちがついている  当世に光っている  にしんとしている  座に着いている  提灯が留まっている  人も留まっている  心持ちをいまだに覚えている  ばかだと言っている  ばかだと思っている  それまで寝ようと言っている  四へん耳にしている  教室にはいる  野々宮君に似ている  編針を持っている  筋を引いている  女が立っている  緑が浮いている  上から下へ貫いている  黄を含んでいる  ハンケチを持っている  指に余ったところが、さらりと開いている  下に生きている  ものを薄く塗っている  粉が吹いている  ちりと締まっている  後姿を見守っている  講義を聞いている  損料で借りている  三度繰り返している  生活に疲れている  人生に疲れている  方々歩いている  近ごろはたいていに聞いている  どんちゃんどんちゃん遠くからはやしている  記憶にしみている  鼻をつけている  まり時間がたっている  門が立っている  与次郎は大いに進んでいる  広田先生はにやにや笑っている  二本立っている  貸家札がついている  錠がおりている  中にごたごたしている  程度がほぼ相似ている  三人ともただ歩いている  先生は黙っている  自分のすわっている  西洋館を建てている  燈明台を知っている  江戸名所図会に出ている  燈台が、まだ残っている  二つ並べて見るとじつにばかげている  頬杖を突いて聞いている  家を捜すなんて間違っている  家捜しで少しせきこんでいる  理論できまっている  矛盾ばかりしている  哲学でも教えている  哲学にできあがっている  一人ですわっている  一杯ずつ飲んでいる  大学校へはいっている  垢で、黒くなっている  金文字で光っている  髭をはやしている  空を見て歩いている  通路をふさいでいる  俗を離れている  下女部屋と順に並んでいる  領分をおかしている  中にはえている  三四郎を見つめている  表情に富んでいる  ものを訴えている  官能に訴えている  三四郎も気がついている  言葉ははっきりしている  籃をさげている  地がなんだかぶつぶつしている  女はそれでもまだ立っている  名刺をながめている  葉がわずかばかり残っている  砂がいっぱいたまっている  女はじっとしている  格子がついている  まま外面をながめている  空を渡っている  どこまでも青く澄んでいる  襟巻に似ている  空をながめている  何か読み始めている  あぐらをかいて黙っている  論判している  尾だけ出ている  主人公がいる  なんでも読んでいる  たくさんはいっている  小皿へ取り分けている  ゆっくりおちついている  後世に信ぜられている  ものですから、おそくまで待っている  五人は必ずいる  影ができている  三本寄ってひょろひょろしている  向こうへ走っている  萩だけができている  柿の木ははなはだ赤くできている  画紙に向かっている  なかをのぞいている  どこか抜けている  どこが抜けている  はがきが来ている  上書に似ている  中折帽をかぶっている  哲学を吹いている  よし子がいる  今論文を書いている  なかに織りこまれている  手をかざしている  うえでなければできないにきまっている  乞食がいる  砂で白くなっている  左へ行ったりうろうろしている  みんな心を動かしている  おばあさんを捜している  始末をつけるにきまっている  坂は曲がっている  半分さえぎっている  道いっぱいにふさがっている  不規則にうごめいている  往来は暗くなるまで込み合っている  尋常を離れている  癪を起こしている  余念なくながめている  先にいる  野々宮のいる  そばにかがんでいる  小川が流れている  北へ通っている  たかよく覚えている  美禰子の立っている  女は黙っている  幅をはえている  四尺ばかり離れている  一面にかかっている  二人のすわっている  何か言おうとしている  日が限って、見ている  調子を取っている  女は笑っている  手を出している  雅号を使っている  頭を押えてじっとしている  毎号筆を執っている  つもりで、やっている  革命を受けている  熱心に吹いている  精神でやっている  人が驚くにきまっている  ぜんぜん埋没している  ペン軸をはさんでいる  ステッキを持って立っている  獰猛にできている  諸事明瞭にでき上がっている  賛辞に終っている  罵倒している  無名に甘んじている  とおりを書いている  から、読んでいる  勝手口からはいる  中に並んでいる  みんな乱暴にきまっている  人物に似ている  みんな似ている  なかではたいていかぶれている  みずから欺いている  みんなそう思っている  慨嘆するにきまっている  能弁がつるつるしている  頭へ映っている  所々に黒く立っている  ぼくも知っている  電燈が輝いている  者は、もうかたまっている  列を離れている  小声に話している  それが当然と心得ている  何か弁じている  悪魔が乗り移っている  祝盃をあげている  コーヒーに終っている  もとに生きている  決心とを有している  人間とは異なっている  気候がずっとゆるんでいる  午前はすこぶるすいている  美禰子に似ている  目つきが違っている  楽にしている  美禰子もいる  色がだいぶさめている  しかけになっている  よし子がすわっている  みんな呼吸をはずませている  熱心に見ている  方を向いて立っている  学生に似ている  よし子のすわっている  砲丸は時々投げられている  女はことごとく間違っている  人がちらほら歩いている  てっぺんで尽きている  癪にさわっている  これはまったく、この大きな、常にぬれている  所に立ちすくんでいる  追窮もしないで立っている  三四郎も黙っている  二本の木がはえている  突き当りがこんもりとどす黒く光っている  中に突き出している  右側を走っている  顔をじっと見ている  唇をそらして笑いかけている  ようにできあがっている  よし子は黙って聞いている  下宿にはいっている  女からばかにされている  ぎり黙っている  膳椀を洗っている  机に向かっている  研究を隠している  もじゃもじゃしている  肖像に似ている  中を流れている  水だけはしじゅう変っている  尽力をしている  当人から封じられている  から黙っている  ものと変っている  二人ぎりで話している  泰然と取り澄ましている  おもしろいが、ほれられている  ばかにされている  美禰子に苦しんでいる  きれいな歯を持っている  美禰子を離れている  野々宮を離れている  書生をしている  爛漫としている  平衡がとれている  化石しかかっている  親切にかなっている  三四郎にもわかっている  みずからを置いている  挨拶を省いている  きれいな和服を着ている  みんな知合いになっている  近いうちに会をするから出てくれと頼んでいる  稽古している  あれでなかなか込み入っている  等身に写してみようかしらと思っている  団扇をかざしている  里見にも頼まれている  たくさん知っている  下駄を捜している  者が多くなったと話している  あれでだいぶもうかるだろうと話している  ものだろうと言っている  んだろうと言っている  好きになったと言っている  文章をほめている  広田さんを知っている  月給が上がらずにいる  消沈している  三四郎は黙って待っている  バイオリンを買わずに済ましている  与次郎が言っている  度を通り越している  親切気はあるだろうと考えている  ようにしじゅう移っている  ぼくに貸すと返さないと思っている  んですかと聞くと、ええと言って笑っている  代り暇はいる  歩を進めている  だいたいは知れている  同情を持っている  三四郎はむろん覚えている  教授がいる  美禰子を疑っている  きれいな写真にとってながめている  んだと信じている  標札が出ている  門は締まっている  潜りからはいる  窓掛けの掛かっている  蝋燭立をながめている  いつのまにか立っている  明らかに写っている  絹を着ている  左右に並んでいる  天気は曇っている  索引のついている  蝋燭立を見てすましている  二十間ばかり歩きだしている  二人とものそのそ歩いている  周囲についている  幾点となくかかっている  原口さんが立っている  野々宮さんが立っている  一列にかかっている  ベニスを見ている  ぬれても立っている  奥で訴えている  ようにあしらっている  広田先生もいる  野々宮さんもいる  原口さんはむろんいる  倍以上長くしている  胸いっぱいになっている  きょうは少々謹んでいる  注意してながめている  近ごろじゃそうはいかないとこぼしている  頭を振っている  小片からできている  権力とを有している  一人くらいはいる  ことはあるまいと思っている  与次郎はよく知っている  うちから出ている  三円残っている  今夜あたりはことによると来ている  金が余っている  君にほれている  三四郎は黙っている  鷹揚にかまえている  ものではあるが、むろん書きすぎている  迷惑を感じている  質問するかと驚いている  軒燈が照らしている  妹に聞いている  助言している  のと買いかえてくれと頼んでいる  我慢すると言っている  駄々をしきりにこねている  優しい言葉もかけず、ただそうかそうかと聞いている  そばにいて聞いている  三四郎を見て、にやにや笑っている  三四郎にもばかげている  野々宮さんに知れている  顔を見て黙っている  ためにこしらえられている  ようにこしらえられている  一煽り来るにきまっている  風はだいぶ落ちている  三時までぎっしり詰まっている  学校から帰って来ている  ちゃんとこっちを見ている  風呂敷包みをさげている  樽柿がいっぱいはいっている  男に組み敷かれている  膝頭で押さえている  のを、すげかえて、用いられるだけ用いるぐらいにしている  泥棒がかたまっている  物寂びている  二人ついている  味わいがあるとともに、生きている  家が違っている  からないくらい凝っている  画家らしく、取り乱れている  尾を長くひいている  二本出ている  灰皿がのっている  日に包まれて立っている  美禰子がいる  美禰子を写している  美禰子を描き直している  時間が含まれている  美禰子は依然として動かずにいる  自由に塗っている  正鵠を失している  絵はいったいにぱっとしている  紫が射している  どこかおちついている  いつまでも家にいる  絵に向いている  襟から咽喉首が出ている  三十円入れている  とくにおちつけている  女を多少疲れている  ところにおちつけている  毎日毎日描いている  表情がいつも変らずにいる  あいだしじゅう筆を使っている  方も見ている  うちに、描いている  表情になるにきまっている  絵をしきりに見比べている  姿勢をくずさずにいる  見世を出している  肉ばかり描いている  つもりで描いている  ただ目として描いている  から描いている  きょうはどうかしている  みんな象に似ている  やつばかりいる  あれでどうしてあけるだろうなんてひやかしている  珍重がられている  美禰子はじっとしている  美禰子に集まっている  二句で済ましている  暈がかかっている  美禰子から注意されてみると、あまり早くできすぎている  男が乗っている  きれいにすっている  にいさんも待っている  切符を売って回っている  それから腸カタルも少しはできるだろうと言って、すましている  切符だけ渡している  利益だからこうすると言っている  比較している  話どおりに聞いている  故実ずくめにでき上がっている  招待券を送ったと言っている  切符を買わせたと言っている  好都合だと言っている  昼間とはうって変っている  灯に照らしている  二枚重なっている  頭で押えている  事が載っている  ことまでわかっている  与次郎を恨んでいる  六号活字を受持っている  そくなって黙っている  学生ばかり歩いている  玄関をふさいでいる  暇がいる  一身に集めている  結構だったといわぬばかりに喜んでいる  熊本をたっている  光さんも待っている  山を回って歩いている  訓誡がついている  手紙を巻き収めている  階下に待っている  ちんちん鳴っている  向こうをむいて寝ている  はじが濃く出ている  夢だと言っている  愚弄している  徹頭徹尾故意だけで成り立っている  ように控えている  例のごとく飛んで歩いている  さっき昼寝をしている  あなたはどうして、そう変らずにいる  いちばん好きだから、こうしている  当分黙っている  女だけは覚えている  散文的にできている  めったには無いだろうが、いる  からんとしている  空が低くたれている  外でやっている  嘆息するにきまっている  急に広くなっている  舞台ではもう始まっている  名前が残っている  心持ちを持っている  みんな暗んじている  三四郎に向けている  ただ人がぎっしり詰まっている  口はむろん動かしている  よし子のいる  顔まで似ている  字を寄せている  雨が落ちている  いいかげんにあしらっている  六年じっとしている  一人で笑っている  ほうが余っている  病気が直っても、寝て待っている  頭がだいぶ軽くなっている  所がないにきまっている  沓脱へ降りようとしている  交渉を少なくしている  下駄をはいている  しまわずにながめている  それをながめている  三四郎を見ている  くせ眉だけははっきりおちついている  たくさんたかっている  腰掛けにもたれている  気がききすぎている  草臥てでもいる  程でもなし、遊んでいる  何時でも混んでいる  襟をはみ出させている  充している  写真にうつっている  ところ迄よく似ている  みんなお父さんに似ている  筋向いになっている  嘱望されている  爪先を、ためらっている  お母さんは淋しがっている  お父さんに似ている  まり気を失いかけている  業を開いている  当人寝惚けている  連絡させようとしている  窓は開いている  抱合わせている  緊着けられている  病名は申さんがね、起きている  損った、とそう思っている  商も大きく遣っている  じいほど流れている  水見物をしている  足掛が架っている  水の上へ出ている  汐が上げている  鱗を立ててのたっている  怪まれている  なんざいつの昔失くなしている  風説をしている  戦争に行っている  人とそうしている  私ばかりが澄まして活きている  君とこうやっている  行方知れず、と思っている  医師は黙っている  人が活きている  全体具っている  独言を言っている  今隠れている  これは決して睡っている  ピクリと脹れている  こん畜生黙っている  鬱々として迸しっている  域は踏み越えている  べつに踏んでいる  二人は睨み合っている  左手は遊ばせている  印籠を握っている  一隻纜っている  隙かしている  太刀傷が印されている  寿に酔い痴れている  素人になっている  彼方に伏し転んでいる  手がぎっしり詰まっている  行燈が点っている  それがカラカラと笑っている  運動に携わっている  寝台に縛られている  金縁を輝かせている  口つきをしている  窓枠に載っている  れんがとり次いでいる  詰問が含まれてでもいる  枕についている  此方を視ている  青空に浮いている  一部に漂っている  寝室にいる  湯をあけている  時からしている  千代は、いる  メリンス羽織を着ている  傍に見ている  今名古屋にいる  さを知りすぎている  真心こめて化粧をなおしている  眼を移し、重って写っている  人は、やっといる  処が出来たって喜んでいる  彼方側を歩いている  事にいつ迄もぐずぐずかかっている  から片側は、はげている  九人一つ座敷にいる  障子にさしている  消息を認めたりしている  かすかに漂っている  灰を照らしている  身辺を窺っている  今感じている  頬に浮んでいる  顔をして、黙っている  ものばかり流行っている  益褒めそやされている  憫笑が残っている  ように、思っている  苦肉の計に耽っている  あとに残っている  影をひろげている  素人探偵をやっている  ここに埋まっている  幾度も見直している  のは、消えている  あながち帆村荘六が酔っ払っている  點いている  窓などが開いている  夢がまだ漂っている  板戸になっている  内部から錠前がかかっている  襖がすこし開きかけている  真直向いて睡っている  板戸をうち破っている  天井裏にくっついている  悄気きっている  ように啀み合っている  こいつは当っている  工場へ行っている  うちふるえている  一平が寝ている  機敏を欠いている  上野に抛りこまれている  声高に争っている  鼻声を出している  普段は離れている  接点が離れている  農業にしたがっている  農村で働いている  一貫して流れはじめている  今日そう思っている  民主化をかきみだしている  本心からのぞんでいる  くみうちして生きていかなければならなくなってきている  ところ危機に立っている  危機に立っている  生計を保っている  八五%を占めている  家内工業その他に働かせられている  誰にもわかってきている  風におどかしている  天幕張りが出来かかっている  んだらになっている  大分進行している  建築だろうが、使っている  美術展覧会に使われている  一枚一枚見ている  ものをかいている  一体自分の求めている  始めから得られないにきまっている  一輪もっている  心持が、見ている  気分を与えている  いくつか並んでいる  二つ三つ塵に埋れてころがっている  瓶に投げ込んで眺めている  これを眺めている  腹のへっている  ものは大人しく黙っている  いつでも見失っている  新聞社にいる  代価で送ってもらっている  家内のものが眠っている  此夜から暁になろうとしている  疾に起きている  から起きている  為に働いている  乳飲児を負って立っている  腎臓病に罹っている  算術を教わっている  吉雄は、こうしている  そこに見ている  金魚は、生きている  間にすんでいる  吉雄は、もう、じっとしている  水になっている  女給仕がいる  渾名が出来ている  女優に似ている  風機が勢いよく廻っている  愛嬌を売っている  無言ののろけを買わせている  カッフェへ勤めている  書物が並んでいる  下に小さくなっている  秋波を送っている  ベエトオフェンだと思っている  事を心得ている  君さんのいる  台所道具が並んでいる  カスタネットを鳴らしている  杏竹桃とを夢みている  情味がないと言われている  恋愛に苦しんでいる  勇壮活溌を極めている  労を執っている  寒い月夜を眺めている  田中君を恋している  芸術的感激に充ち満ちている  花の咲き乱れている  はずんでいる  恐怖とにふるえている  それから呆気にとられている  札が立っている  葱を下げて立っている  木立になっている  低地に立ち並んでいる  屋根並みがぎっしり込んでいる  斜陽にてらされて、ひっそりとしている  ように静まっている  空に突き出ている  森にはいる  身辺に立ち迷っている  境界線が引かれている  人間がうようよしている  中にうじゃうじゃつまっている  俺はいつも思っている  どこかへ隠れている  中にいっぱいはいっている  内部にのさばっている  煉瓦がころがっている  ノックしてはいる  蔭で、小さくなっている  空へいって、すんでいる  お月さまが出ている  子供たちは、仰ぎながらいっている  みんなから忘れられてしまうと考えると、もうじっとしている  終日外へほうり出されている  広野にころがっている  海を抱え込んでいる  巾広く浮かばしている  グイと引張られてでもいる  思いッ切り片側に傾いている  間をせわしく縫っている  寒々とざわめいている  果物の浮いている  ように、行ったり来たりしている  煙草をのんでいる  雑夫のいる  騒ぎ廻っている  ようにただれている  腹ん這いになっている  皮を食っている  粉まみれになっている  鼻をかんでやっている  顔をふいてやっている  講談雑誌を見ている  金を渡している  子供はいる  背を見せている  処から来ている  キョロキョロ見廻わしていたが、空いている  ムシッとしている  勝手にしゃべり合っている  のに聞き入っている  ように区切られている  プクンとしている  中に交っている  ハネ上っている  飯粒のこびりついている  甲板に這いつくばって働いている  両手を振っている  ように、揺られに揺られている  船が鳴らしている  ガツに飢えている  ラッパ飲みにしている  肱で拭っている  漁夫の寝ている  身体をのたうっている  雲の上にいる  ようにゴロゴロしている  バリに凍えている  ように、立ちすくんでいる  それが起っている  肩越しに覗き込んでいる  音や、絶えずならしている  丸ビルにいる  ドライヴしながら考えている  戦いを戦っている  工場で怠けている  学生上りになじんでいる  身体をワクワクふるわせている  ピリピリしている  大平原を飛び上っている  斜め後に突き出ている  警笛が、荒れ狂っている  漁に出ている  絶え間なく鳴らされている  川崎船で出ている  漁夫達の集っている  両手をあげている  背中合せになっている  一艘浮かんでいる  びっこでも引いている  家族のいる  覗きこまれている  宛先きになっている  それは聞いている  話に引き入れられている  一生懸命しゃべっている  組合わさっている  腕、吊り下がっている  積さっている  ムクンでいる  トロッとしている  後向きになっている  イヤをしている  ように、すねている  裸になってしまっている  積まさっている  本船がどうしても負けている  マヤマヤ邪魔をしている  ょろと這っている  寝言や、うなされている  彼等は寝れずにいる  何時でも書いている  底にわだかまっている  ように入っている  一つ一つ窪みの出来ている  ゴムの焼けかかっている  子守唄程に揺れている  ストーヴを囲んでいる  後に落ちている  一杯蠅がたかっている  近所に建っている  監獄で働いている  駐在している  真似でもしている  都会から離れている  一里も離れている  半分嚥みかけている  ペロペロになっている  波が当っている  パイプからスティムがもれている  棚に立っている  蠅に取りつかれている  ガラガラなっている  皆漁に出ている  それを動かしている  バックに、突き出ている  吊し上げられている  そのままに吊下げられている  身体をくねらして、もがいている  ブランブランしている  誰か下で振っている  ように堅くしめている  空罐を寝ている  空気を吸っている  それを一寸している  気をつけながら、立ちつくしている  床に置き捨てになっている  学生が縛りつけられている  鉄に触るより冷たくなっている  学生の縛られている  ブッキラ棒にしゃべり合っている  上甲板で叫んでいる  そにかつれて困っている  幾何儲けている  弁士がいる  所々切れている  匐いながら、叫んでいる  大声で喚き散らしている  実が浮んでいる  サロンで騒いでいる  甲板を行ったり、来たりしている  対比されて知っている  中年を過ぎかけている  シャツから虱を取っている  そのままゴロゴロ転がっている  重油を運んだりしている  ワイヤーを巻いている  漁夫がうなっている  幹が転がっている  鼻をすすり上げている  ことから、生きている  危く生きている  ローソクの立っている  そこだけを見ている  四百人もいる  生活をさせられている  仲間のいる  ことなどが書かれている  ことを教えてくれている  二千函は遅れている  網を上げている  内へとこもっている  つまりにいいだけつまっている  四人固まっている  何時でも持っている  蚕に食われている  身体が殺されている  何億っている  海に慣れている  互云い合っている  躊躇らっている  上から見下している  声高にしゃべっている  ゴリラがうずくまっている  灰で白くなっている  皆さんも知っている  此処に集っている  ソッと拭っている  唇を震わせている  着剣をしている  顎紐をかけている  ぼんやり見とれている  急所はここだ、と知らせてやっている  纒を麗々しく着ている  それを食っている  模様づけている  生命までも脅かそうとしている  前に住んでいる  それをどう心得ている  力だけを信じている  利得を計っている  池から来ている  からには知っている  後から来ている  風呂桶から出ようとしている  家俊から日傭稼ぎに来ている  麦をこいている  除っている  麦を刈っている  水草に流れかかっている  い死方をしている  炎の燃えている  筒袖を着ている  癪に障っている  全然異なっている  熊笹に埋もれている  此処へ集まって来ている  白昼睡っている  今はもうやや濁ってはいる  水面に躍っている  抽でて聳えている  雪解にかかっている  余光を漂わせている  うちへと消えている  山はまるで生きている  通りに生きている  さそうに生きている  そうに瞬いている  彼も持ってはいる  手が届こうとしている  意味が籠っている  ときに限られている  深みだといわれている  切角こうやって生きている  ものがあがいている  影が差している  着物の明いている  微かながら続いているから、生きてはいる  絶息している  力をこめて擦っている  迎えを待っている  馳けずりまわっている  宿無し犬がいる  そこだけは、いつも明るく暖かく輝いている  斜に区切って消えている  顔を見守っている  万事とりしきってしている  形をして座っている  端々に現われている  ことに、馴されきっている  水引までかかっている  口元を見守っている  糸がほつれている  つぶやきながら、うなだれている  鬼婆鬼婆といわれている  腹の中は見え透いている  息子に持っている  ものでないと思い込んでいる  何で食っている  そうに竦んでいる  ジクジクしている  鍋などを洗っている  小声で託っている  自分がいればいる  一面キラキラと輝いている  うちに潜んでいる  底には、きっと光っている  皆背負って立っている  堕落させようと努めてばかりいる  謝絶している  獣を待っている  何だか絶えずそわそわしている  大変立腹している  こちらで上げようとしている  望みを置いている  たくさん喉元まで込み上げて来ている  気はなくている  今明いている  がかりも過ぎている  目前に迫っている  冷汗を掻いている  所有となっている  誇りを感じている  唇を噛んでいる  黙り返っている  ようにほかならないにきまっている  方も漠然と感じている  禰宜様宮田をどのくらい苦しめている  らに散らかっている  親達の苦しんでいる  心を悩まされている  心にこびりついている  基礎が、ぐらついている  二俵も背負っている  跡が真白く残っている  そこともなく流れている  鬱蒼として茂りに茂っている  頭にもしみ込んでいる  夕方になると働いている  口を利かないからといって、同じ生きている  楽しみにでもしている  逆に取り違えている  貧乏家にいる  思案に耽っている  ようにお互に寄りかかり合って、黙ってはいる  ためにこうやって立っている  彼女等が打ち開けかねている  彼が迷っている  奥に入っている  毎日顔を合わせ、いる  どれほどのうるおいを与えている  納屋に転がっている  一かたまりになっている  鍬を振っている  底が痛んでいる  眼白押しをしている  自分で守っている  安静を望んでいる  世の中から隠遁してしまいたくなっている  今ここにこうやっている  柄に触れている  うんざり仕切っている  独り遺っている  ほとほと愛想をつかしている  大抵留守になっている  方でも避けている  一杯にはなっている  立派になっている  林が横たわっている  相談事をしている  ように、きっちり集まっている  平べったくヨチヨチ動いている  ところにあると思っている  石を破っている  ように畏こまって並んでいる  午睡をしている  水も澄んでいる  そうに唄っている  高いびきで寝ている  心持そうに寝ている  油断している  運命は大抵きまっている  なんにも知らずにいる  面白そうに唄っている  今ごろ大騒ぎをしている  安心しようと楽しんでいる  お前さんだって泣いている  一生懸命にこらえている  一面に生えている  徒らに睨みいる  蛇に巻かれて苦しんでいる  情けのと騒いでいる  一人ぼんやりしている  それを吸っている  唯物主義だと云われている  落付けている  飼主に馴染んでいる  円陣を作って遊んでいる  歯数も少くなっている  乳をのましている  ように抱きかかえている  乳房にすがっている  親子同様になっている  私はいずれ飼いたいと思っている  声をたてて吹いている  さらさらといって流れている  大空にちらばっている  さに、起きている  山にすんでいる  穴にはいって眠っている  物蔭にすくんで、じっとしている  みんな休んでいる  あちらに輝いている  世界を見守っている  いま起きている  工場へいって働いている  新聞を売っている  牛乳を温めている  ほかに、働いている  忠実に見守っている  汽車が通っている  ようすをくわしく知っている  運命をつかさどっている  毎日、早く鳴るかといって、いい争っている  煙突がいい争っている  二つの煙突が話し合っている  主筆の肥っている  頃婦人雑誌に書きたいと思っている  邸宅に住んでいる  邸宅に暮している  複製などもかかっている  胴を光らせている  葉を垂らしている  妙子を愛している  天才らしい閃きを持っている  熱を孕んでいる  夫を愛している  妙子を信じている  夫のいる  ひとり留守をしている  達雄に愛されている  達雄を愛している  ピアノばかり見つめている  忍び泣きをこらえている  雨になっている  手紙を見つめている  巡査になっている  袋叩きにされている  幸福を夢みている  変達雄を思っている  大勢の子もちになっている  四人の子もちになっている  酒飲みになっている  達雄だけだったと思っている  ぬかるみを憎まずにいる  讃美している  水につかってからだを洗っている  出しになりました、見ると、しきりにどなっている  カラバ侯爵を引きあげている  草を刈っている  草刈りをしている  領地をもっている  鬼が住んでいる  心から、うやまっている  大広間にはいる  財産に、ぬくぬくあたたまっている  新聞に出している  流行を極めている  アグラを掻いている  先にあしらおうとしている  近代史上に蹴上げている  片隅から眺めている  ストラグルを続けている  大極楽園になっている  度外視している  探偵方針で働いている  仕方がないと諦めている  ハイカラでないかに繋っている  巴里尖端人に喜ばれている  中心が在りはしないかと考えている  捕物帳に含まれている  進歩を遂げている  自己陶酔的微苦笑を感じている  左右に分けている  皮膚を一層白く、美しく見せている  性質が現われている  位知っている  長靴を穿いている  巧妙味を見せている  香気がまだプンプンしている  妄想を裏切っている  信用して落ち着いている  相手がわからないでいる  芽を吹きかけている  玄関になっている  台所に宛てている  書物が雑然と並んでいる  独身生活をやっている  性質に合っているとさえ思っている  原因を成している  自分でもよく知っている  性質だと考えている  隙を割いてやっている  経歴までも知っている  名前だけを知っている  想像ばかりしている  使い方ばかりしている  眩惑されている  自問自答している  帰りを待ち受けている  名声を知っている  知らない内情を知っている  風情を示している  催促を受けている  一図に信じて来ている  いつまでも当てにしている  有効と思っている  真実と信じている  身装を見上げ見下している  結晶になっている  薬屋に売らせている  事を云って困っている  秘密が隠れている  空想に走り過ぎている  異様に優れている  興味を持たないでいる  鼻息を伺ってびくびくしている  表面米国人を装うている  往復を禁ぜられている  虞れを抱いている  密輸入をしている  勢威を張っている  潜入している  人を喰っている  功名手柄に逸っている  火を点けている  話題となっている  事を運んでくれている  事ではあるまいかとも考えている  貴下に会いたがっている  私が読みかけている  色まで変っている  警視庁に勤めている  一員として、到底黙って見ている  遣り口が間違っている  ブラリブラリとしている  花柳界にわいわいと騒がれている  馬鹿にされたり、当てつけられたりしている  感じがしている  朝風に吹かれいる  謳歌されている  失敗に終っている  扉を閉じて寝ている  切れもしないで光っている  照し出している  靴痕が印されている  位置に残っている  方ばかりを選って歩いている  上まで来て消え失せている  検事局から詰めかけている  屍骸が横たわっている  ボーイと向い合っている  訊問をしている  確かりと噤んでいる  無理やりに問い詰めて、いよいよこじらしている  代り知っている  前に帰って来ている  支配人は弱っている  ベロベロに酔っている  それっきりになっている  跡とがハッキリと残っている  鍵になっている  裏面に粘り付いている  日に焼けている  酒で色付いている  皮が厚くなっている  モーリー洋服店と入っている  熟柿臭い臭気とが沁み込んでプンプンと匂っている  内側はかなり汗じみている  時間十時十五分を示している  磨滅してしまっている  臭気が残っている  強直してしまっている  感じをあらわしている  それをじっと見下ろしている  まま呼びかけている  裏面に隠されている  私に呼びかけている  めりしている  臭気がぷんとしている  前にぶら下っている  形をして散らばっている  緑色に流れ出している  ボーイが気付いている  たしかになっている  銀行から掛けている  株でかなり儲かっている  事情を知り抜いている  ちゃんと出来ている  富豪と載っている  今調べている  コテコテと塗り立てている  お話している  紳士を殺そうとしている  書に載っている  毒薬が起している  地が弱っている  ものがあると聞いている  女を操っている  殺意を持っている  アニリン染料が附いている  犯跡を残している  つまり手狎れている  一発撃ち出されている  行方を晦ましている  隠れ家を知っている  紳士を知っている  中に印されている  稍ハッキリしている  腰をずっと低くしている  爪先ばかりで屈んでいる  扉から離れている  流行をしている  平生洋服を着慣れている  明かに示している  タイピストにまで落ちぶれている  泥酔して睡っている  靴痕と向い合って立っている  前のと入れ違いになっている  胯になっている  タイプライターを売っている  本職にしている  種類はわかっている  香水を使っている  痕を切り抜いてもらって、残っている  十時十五分を示している  取り返しの付かない大きな見落しをやっている  肩書を振りまわしている  葉が散りかかっている  証拠だと思っている  処々ぬかるみになって残っている  水に溶けて溜っている  お蔭と心得ている  十時半になっている  室中に漂わしている  手間を喰わしている  係りになっている  らを見まわしている  皆経験している  ら中をぐるぐる探しまわっている  文字がびっしりと詰まっている  椅子に帰っている  チップを貰っている  現在私が腰かけている  まり持っている  眼に当てて泣いている  溜息をしたりしている  話はわかっている  泣き声を忍んでいる  じいーっと見詰めている  学生連が取り巻いている  処置に取りかかっている  今でも持っている  毒薬の入っている  ハンカチまでも与えている  方を睨んでいる  扱い付けている  半分宛含んでいる  複雑多岐を極め過ぎている  奥義となっている  洋服を着て、せっせと働いている  大金を受け取っている  と金を捲き上げている  手腕を示している  ところもあるかと思うとしっかりし過ぎている  ようにも見えれば慌てている  事ばっかりしている  矛盾撞着している  飜弄している  線を引くにきまっている  おしまいになっている  本部を置いている  設置されている  新聞記者から受けている  番号を隠しいる  ものかすっかり涸れてしまっている  口を利き出したがもうぐっと落ち着いている  自動車はいる  から呼んでいる  キョロキョロしている  今たしかに三十五哩は出ている  すれ違いざまに見ますと、乗っている  ニューと突き出ている  名刺を見ている  曲り角に立っている  大抵記憶している  予審判事の乗っている  蝋燭立てが並んでいる  十字架にかかっている  上を這っている  戸棚が附いている  二つ三つきちんと並んでいる  釘付になっている  布教している  警視で威張っている  一台残っている  封を切って読みかけている  日本民族とを同時に亡ぼそうとしている  決心を持っている  狭山さんを知っている  新聞紙上でよく存じている  俺を追いまわしている  志村氏を殺そうとしている  貴女を靡かせようと謀っている  手当を受けている  東京を出ている  許しを請うている  眼で睨んでいる  十二分に持っている  激情を、謹み深く押え付けている  全部ぬきになっている  演技者を雇い入れている  実験してみたらすっかり当っている  興行をしている  一本突立っている  端が覗いている  判明ったので、困っている  色がいくらか変っている  確信致している  中にも洩れている  名前を用いている  弁舌とが如何にも堂々としている  ままに、持っている  中に打ち倒れている  自分を取り囲んでいる  十数名に上っている  怨を抱いている  決定し得ずにいる  保有している  弱点を知っている  資格さえ喪っている  羽搏とうとしている  飜弄されている  面を伏せている  透視している  今から備え持っている  手にかかって殺されている  だって解っている  光線が明るく行き渡っている  場内に籠っている  浄められている  三拍子揃っている  風がないと来ている  場内一面に蠢いている  方々に散らばっている  ニッケル鍍金で光っている  紅色をしている  一通り心得ている  自分も固くそう信じている  愛国心ばかりで固まり合っている  瞳とを持っている  遺憾なく備わっている  気品に包まれている  額に粘り付いている  カラを着けている  形に赤くなっている  自在に操っている  乗こなしている  経験を持っている  つもりで来ている  白馬に乗っている  馬を立てている  見定めに来ている  感付いている  片腕になっている  ハドルスキーに任せ切っている  眺めまわしている  ために何もかも察している  研究してよく知っている  話をし続けている  まま、ぐるぐるまわっている  態度が又、とても真に迫っている  ガーゼを当てて坐っている  女は、よくこうしている  容色を持っている  処に当てている  妖艶を極めている  二十近くも違っている  直ぐに咎められるにきまっている  勘定している  演技が初まっている  助手を甘んじて引き受けている  三時十三分になっている  三分かかっている  事なぞ考えている  色を漂わしている  二分経っている  遺憾に存じている  手を別けて探している  事を尽して探している  事情を知っている  入口に垂れ下っている  締め上げている  羽目板を蹴っている  間じっと考えている  手を挙げて制している  処へ駈け付けるかしている  森閑と静まり返っている  扉が付いている  仄かに漂い初めている  地平線下に沈みかけている  笑いさざめいている  両方狎れ合いでやっている  今四時四分を示している  打撃を与えている  今撃ち合っている  ボーイが立っている  先に突き付けている  的中っている  鷹が来ている  附着き合ったり、押し合ったりしている  隔たりを置いている  事実を見落している  底に隠れている  常識とが互に相争っている  損害と思っている  世に伝えられている  第六感ばかりを感じている  二種類に分けて考えている  異変を知らせている  うちに起りかけている  出来事を感じている  英雄豪傑でもぽかんとしている  凶事を知らせている  作用から起っている  ばたばたと忙しく働いている  先に注いでいる  蔭になって動いている  茶器なぞを拭いている  事を考え詰めている  存在を固く信じている  推理なぞを決して軽く見ている  がら空きになっている  整然としている  まま塵埃に包まれている  背後に坐っている  頭が余程どうかしている  志村のぶ子が死んでいる  暗示を与えられている  まま双眼鏡をひねくりまわしている  状態に陥っている  発端となっている  裏書されている  変装を凝らしている  馬鹿が坐っている  仕事をたくらんでいる  第六感が指し示している  損っている  ものが飛び出している  まま莞爾やかに立っている  鞭を持って立っている  正面を見ながら立っている  鞭を握り締めている  刺繍になっている  申開きをしている  警視庁に疑われている  通り全部的中している  通を突き抜けている  片手を揚げている  木橋が架かっている  梢を傾けている  羅列している  煌々と輝き出している  電話にかかっている  硝子窓に遮られている  向う側に隠れている  ものが待ち構えている  花を着けている  隅に映っている  様子がすっかり変っている  跡型もなくなっている  クリと掛けられている  得意然と輝いている  排列されている  配合を作っている  気分を一層強く引き締めている  雲を見ている  価格はないにきまっている  気分を漲らしている  ものが掛かっている  釣合を取られている  仄かに立ち昇っている  色眼鏡は外している  性格をあらわしている  風に落ち着いて、澄まし込んでいる  字口をしている  汗が浸み出している  眼を眩まそうとしている  敵意を持っている  感付かずにいる  事実を証拠立てている  主人らしく取り澄ましている  儼然と証拠立てている  圧倒されて、いくらか小さくなっている  嘲弄われている  幾分固くなっている  親よりも深く信じて、敬っている  舞台に現われている  現在嘘と知っている  だしに使われている  きっかけがもうなくなっている  ぽちぽち帰りかけている  女が待っている  一人余っている  別嬪連中がやいやい云っても逃げまわっている  涎を垂らしている  念が入り過ぎている  拳を砕くるばかりに握り締めている  それに対してうなだれている  書留になっている  披いて読んでいる  三人に疑われている  うちからよく知っている  事は最早わかっている  まま、知っている  露西亜語で云い合っている  三つも掛かっている  三つとも壊れている  事を最早とっくに察している  さに呆れ返っている  七時三十五分を指している  眼を閉じて考え込んでいる  窓際に睡っている  シムラ・ノブコは生きている  ストーン氏はそうやって笑っている  隠し事をしている  一緒に捕まえようとしている  二人を捕まえている  嘘言を吐いている  所為にしている  嘘に聞えている  皆ありのままを述べている  自由自在に操っている  常識を失っている  貴女を本当に愛している  凝視ている  背後にかかっている  毅然としている  これを嘲り笑っている  焦躁っている  対して震えている  一生涯はもう過ぎ去ってしまっている  完全にもう遂げられている  貴方をお引き止めしている  秘密をすっかり存じている  時から死んでいる  嬢次様にだけ捧げている  思いになっている  ために捧げている  亜米利加を怖がっている  程固く握り詰めている  仕事をしに来ている  記憶になっている  東京市中には残らず行き渡っている  言葉を遮ろうとしている  ように透きとおって見えている  ために生き残っている  魂を捉えている  全身に残っている  室内に籠っている  辺が、時々微に震えている  のが全く死に切れないでいる  号外を聞いている  あこがれ願っている  声をお聞きになっている  向うをむいて立っている  それを睨み付けている  凝固させている  静寂に満たされている  彼等が借切りいる  窓際に潜みいる  倚りかかって坐っている  舌が硬ばっている  嬢次様に乗り移られている  生気を取り残している  火を取り巻いている  中から浮き出している  裾を引きはえて吊り下がっている  ように平たく、冷たくなっている  まま長くなっている  死骸が、向い合って懸かっている  文明社会に住んでいる  皺になっている  珈琲碗は飛び散っている  九時五分を示している  まま、あおむいている  唇にからび附いている  右手を締め付けている  咽喉に詰まって出ないらしく、只呆れに呆れている  さとに包まれている  打ち合わせをしている  繃帯で巻き立ててはいる  活躍奮闘している  松平友麿となっている  中に詰まっている  ストーン団長が持っている  一笑は、聞いている  玄関に詰めている  号外を見ておられるにきまっている  胆を潰している  残念に思っている  外で黙って見ている  体力を使いきれないで困っている  罐詰事業をやっている  記録に書き残されている  子々孫々に伝えている  たぐいを作っている  ものが出来ている  方に控えている  口ではいささかと言っている  汗を握っている  水練に達している  のであるともいっている  空も晴れている  故であると伝えられている  主が棲んでいるとも伝えられている  猿が沈んでいる  水の上を睨んでいる  伝説が伴っている  秘密が潜んでいる  小膝をついて控えている  息をころして見つめている  択まれている  言い伝えられている  水を射ている  いたずらにもがき廻っている  たぐいはあたかも生きている  痣を残している  横さまに倒れている  準備がいる  ままでまた考えている  藻が付いている  賞美をたまわっている  羽目に陥っている  それを知りつつ黙っている  相違ござらぬを押し通している  引退っている  そのままにして寝ている  夢うつつに暮らしている  者も案じている  大原ひとりが知っている  子細を知っている  宇宙的になっている  私は、余り鈍っている  宿命を脱し切れずにいる  者が、互に生きている  屍肉を奪い合っている  意義を見出そうとしている  獣物にまで成り下っている  経験からもよく知られている  鐘だときめている  気に浮いている  三日月のかかっている  力にも優っている  近在に持っている  面目も賭けられている  銀が泣いている  所へ打たれたと泣いている  心になって泣いている  限界を持っている  追従している  可能性を含んでいる  上林暁の書いている  蟄居している  いま読売新聞に書いている  基本にして作られている  想いだといわれている  祖先だと信じられている  実地研究をやってみなければならぬと思い込んでいる  道具にしている  嘘ばっかし書いている  処女の如く書き出している  進退谷まっている  これ努力している  貧困にさせている  色だと思っている  ノスタルジアとしている  近影を眺めている  大衆小説を読んでいる  強制している  ことは書かれている  文学に含まれている  小説を作っている  人間を描いている  結局自分を描いている  身辺だけを描いている  ものと言われている  あらぬことを口走っている  話もきいている  罵倒されている  悪評を蒙っている  出版屋もあるまい、恐らく食うに困っている  枕を高くして寝ている  権威としている  定説が根強くはびこっている  文壇とはなれている  我慢して読んでいる  神様となっている  伝統として持っている  完膚なきまでに否定している  虚無に陥っている  美術工芸的作品に与えられている  小説を読みならされている  爛熟期に達している  カメラを動かしている  役者と共に演じている  だしにしている  現在書かれている  小ものなどが入っている  罐などもしまわれている  先の平たく大きくなっている  三十銭やすと叫んでいる  鉛筆をもっている  姿は、そうやって平たくなっている  のだと、語っている  家じゅうに漂っている  上につくばっている  気を立てている  例外なしに語られている  代からしみこんでいる  雰囲気に馴れている  庄平の寝ている  十五年間住み荒されて来ている  別に考えず暮している  爺さんの蹲っている  調子もこもっている  苦労とたたかって来ている  力の失われている  庄平の起きかえっている  左右に動かしている  その間にかくしている  笑いが浮んでいる  さが漲りわたっている  笑い顔に溢れている  方へと追いはじめている  競売から家をも救いはじめている  却って二人ながらに迫っている  座敷にいる  経済をきちんと分けて暮している  巣をくっている  打算とを向けている  高笑いを聞いている  底にかくされている  建て並べられている  西日に照らされている  たわわに黄色くみのっている  間に散らばっている  回漕されている  商売を大きくやっている  兵士ぐらしをしている  今順平のいる  大阪まで出ている  うちを見ている  いきさつにおかれている  ままに繁っている  熱中したが、眠っている  屋根とをのこして建っている  まま蜘蛛の巣が張られている  布が挾まれている  何年そうやってうっちゃらかされている  破綻が落ちている  青草にまで滲み出ている  そこだけはしっかりしている  硝子戸が入っている  爺さんがこしらえている  期待がそよいでいる  一族で、使っている  眼差しで追って暮している  声高に喋っている  虫をつまんでいる  約束でも出来ている  荒繩でくくりつけられている  一つくっついている  星が出ている  ものとを眺めている  ようにはきはきしている  庄平のねている  水仕事をしている  光に照らし出されている  長まっている  箸をもっている  余念なく食べている  一日をどうやらしのいで来ている  猫をかぶっている  から跋を合わせている  断片をも知っている  楯ついている  こともしれている  見習いに出ている  幸福をさがし求めている  仕舞風呂に入っている  何かかけあっている  もんはいる  印刷になっている  取引しかかっている  仕事もしてみたいと思っている  ロマン・ロランによって描かれている  いのちづけられている  人間像を浮き出させている  女性をいくたりも描いている  うちにとらえて来ている  女性を描き出しても来ている  あらわれかたをしている  波瀾にもまれている  経験をなめている  アンネットは生きつづけている  椎が深々と茂っている  破片が散らばっている  病み猫などがしばしば捨てられている  二段に築き上げられている  地下室となっている  出入口から明るみがさしている  堆積している  にゅっと突き立っている  臭気が漂っている  蓋がかぶさっている  坂を下りている  姉が撫でてやっている  かすかに開いている  人々がぎっしりつまっている  髪は赤茶けて乱れている  息はしている  足先にだけ当っている  上野駅附近に寄り集まって、うようよしている  温気を立てている  両手をついている  誰かが佇んでいる  誰かが腰掛けている  人影がうろついている  気が深く淀んでいる  一本にゅっと突き出ている  異臭にまみれている  再興を志ざしている  渦動に触れている  野口家に祀られている  忘られている  俺のいる  気風から出ている  何処にもいる  嫌われ者となっている  生命を宿している  百態が描かれている  マダ散在している  奴隷根性がしみこんでいる  体を嘗めている  出入口から通行している  もの、ときめている  肉がうまいとされている  日向にまどろんだりしている  雨だれを眺めている  倦きずにじっとしている  料理法も心得ている  先で起こしている  膜が包んでいる  房州のものを用いている  もっとも優れている  まくらをならべている  アオンといっている  ニャアといっている  醜態に変っている  一番広大で威張っている  邸内に採っている  輝やき立っている  償なっている  まれに交っている  何処にも延びている  かくて括れている  ようにはにかんでいる  日本の伝統に添っている  一ぱいつまっている  地軸にかかっている  今も懐かしく残っている  たっぷり太陽の光を吸っている  機敏に働いている  領土を広く持っている  根を保っている  文化住宅が立ち並んでいる  調子で立ち並んでいる  附加されている  効果を出している  裏表に似つかわしく添って建っている  主張を見せている  其処に転がっている  血色を寄せている  確乎と並んでいる  眼が泣いている  端ではじけている  女に適している  層をなしている  逞ましく生えている  ように遺っている  根気よく立っている  彼等の使っている  独創性に富んでいる  非国民だなどと、わいわい言っている  日本人の持っている  真面目に言っている  風潮に乗っている  亜流を作ってはびこっている  努力せんとしている  僕らがもっている  徒食している  日相変わらず職を求めて歩きまわっている  清掃人夫を求めている  新聞配達している  煙突が立っている  頭割りとなっている  白痙斑が浮いている  掘割に注いでいる  一服やっている  手になにか握っている  入歯がぴかぴか光っている  雲が棚引いている  手に提げている  手に握り、寝ている  枕もとをうろうろしている  中には眠っている  盛にはしゃいでいる  騒動をしている  車掌のつかんでいる  証拠を示している  先妻の生きている  死霊がのりうつっている  三毛のいる  三毛がいる  乗りうつっている  印銘されている  問題のかくれている  差はわずかになっている  彎曲している  上向きに登っている  三人ばたばた駆け歩いている  沈着している  正面をにらんでいる  商品をつまぐり引っぱり揉みくたにしている  聯関している  猫の寝ている  猫の陣取っている  すきをねらっている  便所にいる  炭火に当っている  寝間にも夜どおし附いている  秀麿のいる  不満足に思っている  大勢見ている  ところで、ならずに済んでいる  ヨオロッパにいる  ここを通っている  助教授の受け持っている  学問のしようをしている  勝手に選んでさせて置いて好いと思っている  ベルリンにいる  専門だと云っている  多数を動かしている  宗教を異にしている  失墜している  羽をのして、息張っている  跋扈している  政治をしている  必要を認めないのに、認めている  立脚地を有している  神学に基づいている  称讃している  昔から菩提所に定まっている  祭をしている  自分は這入っている  それさえ知らずにいる  微かに残っている  一つにして考えている  問題をどう考えている  嘘だと思っている  形式になってしまっている  当り前だとしている  怪まずにいる  世に残っている  事を、信じている  頓著でいる  挽回しようとしている  雷同している  危険思想家だと云っている  衝っ込んでいる  時期も近づいている  時思っている  相手にして開いている  肉も少し附いている  物を言っている  一年近く立っている  留守になっている  朝氷っている  支度をして、寒がっている  日本から行っている  日にどうしている  洋室に籠っている  半分明るくしている  暖いと云っている  殆ど隙間もなく彩っている  広葉を茂らせている  二三羽鳴きながら飛び交わしている  洋服を著ている  外へ出ないでいる  性命を与えたりしている  日光の差し込んでいる  塵が躍っている  饑えている  内に眠っている  動作性萎縮に陥いらねば好いがと憂えている  本なんぞを読み耽っている  自由思想をでも持っていはしないかと疑っている  日食事をしている  何物かが潜んでいる  神話の包んでいる  保護して行かれると思っている  務だと思っている  物の這入っている  対陣している  こともなくている  秀麿の銜えている  倚り掛かっている  何もせずにいる  結している  秀麿の企てている  本だけ読んでいる  緊張をも感ぜないでいる  鼻が少し仰向いている  生活のまるで瞑っている  極真面目になっている  饒舌り立てている  軽侮している  物にかじり附いている  文科にいる  勝にしている  秀麿の読んでいる  湊合が加わっている  詩にしている  通用させている  積りでかいている  卑俗にして繰り返している  僕にも分かっている  元子から組み立てられている  理想と云っている  くに分かっている  ことを認めてはいる  あるかのように考えている  ように考えると云っている  孔子もずっと古く祭るに在すが如くすと云っている  建立している  僕も言わずにいる  真直ぐに言わずにいる  一刹那を捉えて遣っている  怪物が隠れている  くに解決してしまっている  高等遊民として取扱っている  筈だと思っている  前に見えている  ことなんぞは、避けたいと思っている  中心にしている  存立している  証明しようと掛かっている  巡回している  冷やかに見ている  盆にのこのこ歩いて来ると思っている  生涯ぴりぴりと動いている  向うに見ている  君はどうしている  電気を掛けられている  表情になっている  目と目を見合わせて、良久しく黙っている  高等學校へはいる  文字を書きつらねている  割つてはいる  分野に働いている  今日なお刻まれている  テーマで描いている  もう少し違った、動いている  要素を占めている  意識をもっている  生活力には溢れている  百あって、描けている  なかに、漂っている  あとを追っている  エネルギーとして表われている  ものが残されている  内部構成をもっている  絵を描かせている  統率されている  顔は似ている  生活を繰り返している  往来を見て暮している  人生を眺めている  ペンギン鳥のいる  挨拶されても、少しも知らずにいる  私のよく知っている  欠伸をして並んでいる  アーチが飾られている  すべて私が知っている  南に向って歩いている  東から西へ向って走っている  秘密に隠されている  背後に隠れている  日常品も売っている  伝説している  迷信に包まれている  真面目に信じている  村から湯治に来ている  猫神に憑かれている  財産を隠している  集団生活を続けている  均斉とで、辛うじて支えている  神経の張りきっている  暗号を交している  不思議に怪しみながら見ている  集団がうようよと歩いている  頭脳はどうかしている  現実している  いつものように戸を閉めている  心に信じている  口碑している  実家にもどっている  数字がそろっている  語をなしている  四つに折られている  ところだと考えている  ひとつの習性をなしている  読書にふけっている  失明している  タカ子に裏切られている  情慾的になりかけている  ションボリ坐っている  形見がわり珍蔵している  こちらへ持って来ている  事実が起っている  ぼんやりくっている  一冊残っている  一冊残って売られている  妙になつかしがっている  自宅附近を歩いている  一部が残っている  目を失っている  意志がこもっている  執念に似ている  感慨に沈んでいる  今では悔いている  それを持ちだしている  君が忘れている  顔ながら、かんがえている  息をひそめている  空だけが焼き映されている  ものを運んだと思っている  それが分らなくなっている  和子が取り交している  本を選んでいる  執念がはたらいている  父に語ろうと祈っている  紙にこもっている  一杯はいっている  研究し続けている  普通人とは少しばかり違うなにかを持っている  のではないかと思っている  供されてはいる  知ている  道路が曲りくねッてついている  曲ッてついている  ナニ聞ている  ッてまだ生きている  ッても生きている  ぎッている  ッて生きている  一体マア生きている  植物も生きている  動物も生きている  所が少し洒落ている  知ッている  成立ッている  多数に有している  今年もあるいている  環をなしている  描ている  空間に描いている  力の行われている  血を眺めている  部屋へはいっている  女の子の持っている  鍋をかき廻している  拍って喜んでいる  兄さんがまだ生きてでもいる  上で歌っている  刻っている  声で鳴いている  熱愛している  冷然と構えている  毎日自分に参っている  眼鏡さえかけている  学位論文を書いている  リイタと呼び慣わしている  取沙汰をそのまま信じている  中を読んでいる  興味を起こしている  結婚に当てつけている  人影がひっそりと佇んでいる  気持で眺めている  それから頭布からはみ出ている  幸福に暮らしている  ヴォローヂャもいる  自分が眠っている  身動きもせずに立ちつづけている  覚悟が出来ている  問題を解いている  名前を持っている  寝床にあがろうとしている  小言を言っている  眼つきを見ている  ものなら、これから捕えようとしている  物を考えてやっている  事務所に戻っている  先刻承知している  文字を示している  感嘆久しゅうしている  ピンチは迫っている  あちこちにぶら下っている  ポスターが来ている  橋がついている  二桁目が出ている  74と出ている  返事があって、明いている  昔に乗りおくれてしまっている  名をよんだりなどしている  気分のよくなっている  一大変事が待ちかまえている  事務所に持っている  なに不自由なく、くらしている  めが泣きふしている  一ぴきかかっている  とかげになるし、着ている  きょうだいたちのいる  春景色を眺めている  毛皮売に付きまとわれている  ふんどしにしている  宿はずれに住んでいる  表へ出て遊んでいる  顔が残っている  鼠が付いている  鼠がいる  縁側なぞを歩いている  番頭もいる  手代もいる  小僧もいる  お国ひとりが知っている  質屋を開いている  義助さんと仲よくしている  婿にと思い設けている  のは見え透いている  多年無事に勤めている  毎日じめじめしている  何か歩いている  有明行燈は消えている  息を殺してうかがっている  あたりをちょろちょろと駈けめぐっている  東枕に眠っている  どこかへ売ろうと企んでいる  女をさがしている  表に遊んでいる  なかにはいっている  小声で話しかけている  不思議そうにささやいている  前に泣いて詫びている  いつまでも知らずにいる  若い男が倒れている  袂に忍ばせている  燃え活動している  全般に及ぼしている  画風にしたがって描いている  栖鳳門下からなりたっている  写生はなされたと聞いている  しだけが知っている  秘密地図を持っている  袋探偵はわりあいはっきり覚えている  全然知らない顔でいる  金山源介が死んでいる  場所に泊っている  手を廻している  衆にすぐれている  紙幣入れを取戻そうと争っている  封の破れている  それがなくなっている  作為が秘められている  数が少くなっている  統計とだいぶん違っている  日本文字頻度統計をすっかり破っている  配列を眺めている  もっと暗号文は永く続いている  ちょっとすねている  げいこりまよとすかいる  誰かを待受けている  毛布にくるまって寝入っている  今頃はさぞおどろいている  先生、さぞやさぞなげいている  ものを握っている  部下があざ笑っている  一本我物顔に占めている  松の木の生えている  人は驚いている  人だろうと疑っている  家に似ている  酒酣になっている  運転が悪くなっている  伸びに伸びている  酒をちびりちびり飲んでいる  それはもう冷えている  沢山出来ている  諦念めて飲んでいる  出入口にしている  人が這入っている  一ぱいに散らばっている  所がひっくり返っている  ますます熱心に聞いている  顔が蒼くなっている  電燈が附いている  寝床が出来ている  下は押入れになっている  明りがさしている  樺色に燃えている  半分裂けて、ぶらりと下がっている  切れのぶら下っている  一筋流れている  北枝が記している  のが、きちんとしている  渋茶をくんで飲んでいる  番傘をさしている  これには弱っている  洗濯をしている  人足が来て待っている  灌いでいる  渇命をつないでいる  避暑かたがた勉強をしている  自炊をしている  落散っている  振袖を着て見ている  輪が、燃えて動いている  家も消えている  食べものが出ている  一村藁屋が並んでいる  瓜に似ている  嬰児が踊っている  引掛けて曳いている  のも曳いている  蛙に似ている  そこに久しく立っている  百日紅が、ちらちらと咲いている  葉がくれに咲いている  少年が這っている  向合っている  浮出ている  瓜を造っている  郡境ともなっている  五人組とともに残っている  荷物が失われている  ふしをつけて読むので、きき覚えている  寺を継いでいる  今明日に控えている  決着をみている  ここにこうして話している  産室にあてられている  農家に見ている  再生されている  枕をつらねている  ねずみのいる  年じゅう電燈をともしている  昔にわかっている  箒を振り回している  いろいろにねじらせている  ねずみがはいっている  裏にしがみついている  波動を見ている  部屋へ帰ってすわっている  着物に隠れている  子を産んでいる  二匹の子猫がじゃれている  庭で遊んでいる  たびごとに大きくなっている  穴をあけている  日仕事をしている  環視している  咽喉が鳴っている  中が鳴っている  ほんとうにわかっている  小動物を置いて見ている  自分でからかっている  自由にされている  ようだし、すわっている  人に話すと知っている  熟視している  本能はまだ眠っている  ぬれそぼけてさまよい歩いている  まわりでもうろうろしている  間じっとしている  ももんがあの翔っている  腹でも冷やしている  芝を刈っている  注意しながら刈っている  猫がねらっている  首をかしげて見ている  優越を信じている  一部を食っている  人格化している  ひとり仕事でもやっている  無意識にしている  庭へ出ている  すそなどに寝ている  時間をどうしている  片方が眠っている  片方がしきりになめてやっている  いっしょに遊んでいる  記録しておきたいと思っている  踏み台になっている  行儀よくすわっている  世界から来ている  もの持っている  二つ、いつの間にかすっかり消えてしまっている  ところが残っている  時より、おや消えている  田舎に暮している  眼ざしをしている  私が座っている  カサコソ云わしている  間に消えかかっている  綺麗にたべている  何か齧っている  悪意を示してさえいる  文学にもあらわれている  ゆたかに暮らしている  中心思潮となっている  株式募集をやっている  キューピット氏が、しきりに知りたがっている  ベルが鳴っている  何ごとかにビクビクしている  小さな、踊っている  目色をしている  妻を悩ましている  ワトソン君、出ないでいる  キューピットを知っている  リバプール街に着くと云っている  大変悩み衰えている  者が画いている  女の案じている  容子を見なれている  人間が苦しんでいる  返事がいる  先生を悩ましている  落胆している  樹木の間からそびえ立っている  連想を持っている  僕は、多少持ち合せている  結果を注意深く見ている  女たちの見て知っている  名前で通っている  旅館を知っている  組合せで終っている  からば一たい何を訴えて来ている  三度も出ている  筆者のいる  私からお蔭を蒙っている  兇悪振りを知っている  エルライジにいる  私がこうしている  重傷を負うている  私を撃っている  優先権を持っている  私をおどかしている  夫の眠っている  亜米利加人が話している  感情とされている  推移とともに変わってきている  日本人だけでは、すくなくとも変わってきている  女だけがもっている  ものと長く考えてきている  心持をもっている  いくつもの家族に別れている  こなみと言うている  道徳になっている  条件と考えている  ことから出ている  道徳感とがはいっている  ものとみている  から腹を立てるべきだのに、むしろ喜んでいる  語が出ている  神事関係がはいっている  宗教的観念がはいっている  夫の坐っている  尼になっている  ためだとしている  神に仕えている  女に限られている  もののけがあり、呪うて死んでいる  夫を恨んでいる  ものに譲っていっている  様式を守っている  水とにたとえている  交替に出ている  ひと筋に貫いている  太郎さんはまだ寝ぼけている  枢軸国側に加わっている  三分の二ぐらいは崩れてしまっている  物をかるくいっている  娘たちがからかっている  交際をねがっている  そこに聳えている  腰をおちつけている  話をはこんでいる  しかし、その喋っている  前から消息を断っている  当惑しきっている  城塞内に隠されている  横着から来ている  友情が交っている  サインまでついている  業を煮やしている  日常を知っている  にのぼっている  部屋に隠している  埃のたまっている  跡がまざまざついている  丁度八枚目をかけている  暗号らしいものの隠されている  音盤が廻っている  暗号数字になっている  外から狙っている  声で、つぶやいている  燈明がともっている  ワーリカに投げかけている  赤んぼは泣いている  精根つきている  ねこ唄を奏でている  みたいに泣いている  物影が行ったり来たりしている  まり床べたをころげまわって、うんうん唸っている  肚も、見とおしている  声で、うたっている  そこで泣いている  靴屋が、立ちはだかっている  乳を呑ませに来て、立っている  あやしている  大声で、しゃべり立てている  顔をじろじろ見ながら、言いつけを待っている  眼を見すえて、ちらちらしている  けらけら笑って、呆れている  鎖でしばっている  ようにぐっすり寝ている  水着がいる  烟ひとつ上がっている  主人を見失って、こうしてうろついている  自分を揺り起こしている  電信をかけたりしている  袋をしょっている  土木工事をしている  空にみなぎっている  知識がよほど優れている  記録にのっている  信号は分かっている  辺りを指している  地球のより劣っている  人心が一方ならず騒いでいる  事ときまっている  古跡として残っている  市場が建っている  理学機械は悉く備わっている  植物学上に知られている  飛遊している  暗黒星は冷え固まっている  熱をもっている  膨張している  色が見えている  道徳でも分かっている  火星人が大いに叫んでいる  論拠を隠している  日の残っている  通り存している  太陽へ落ち込むに決まっている  地球へ落ちるに決まっている  引力範囲へ落ちて来ている  殆ど気が付かずにいる  龍の蟠っている  復讐に渇している  光に駆り立てられ、逃げ廻っている  中は分かっている  恐れに満ちている  ものの近寄っている  和らかに輝いている  事は、もう見ている  それですらも眩しくて見ている  電気の如く輝いている  如しだ、全く燃えている  誰とても知っている  火事に照らされている  禍いを待っている  二三分間しか戸外に出ている  水を注いでいる  さと似寄っている  欝積している  原元子を浴びせられている  沸っている  蝟集している  生き埋め同様となって生きている  二年は生きている  用意の届いている  天地の明るく輝いている  下を、更に流れている  箱にはいっている  くりものをしようと、たくらんでいる  糸をつむいでいる  人ごこちがなくなっていても、生きている  まわりについている  マタカン国に行っていましたが、その使っている  ひとり、ぽつねんとしている  うまやでねている  裏庭に遊んでいる  上で眠っている  城をとりまわしている  それをくぐってはいる  王女は眠っている  王子は、眠っている  ぶんの聞いている  鬼の住んでいる  ぐんにゃり手足をなげ出している  お酒くさいし、ぽおっと赤いほほをしている  みんな眠っている  ぶどう酒のしずくがのこっている  番兵のつめている  貴婦人たちが、立っている  話は、話すというよりも、泣いている  きまりはわるいし、ただおどろいている  さんができている  あいてを、待っている  はらからを探している  三つも結んでいる  成人している  まことに訝しく思っている  乱暴を働いている  一度も起きあがっている  母はやさしく、寝ている  のであったが、寝ている  遊戯を踊ったりして寝ている  のだろうと訝しく思っている  カンカンをつけている  妾たちを見守っている  リボンがヒラヒラしている  沢山リボンを持っていて、隠したりなんかしている  内側でなにかひそひそ優しく叱りつけている  妾を叱りつけている  ヘラヘラ笑いつづけている  幼童を叱っている  のだとも、すこし違っている  カンカンしている  のは憶えている  いま妾の企てている  気にしないでいる  謎が語られている  ことを憶えている  かすかに刻んでいる  お断りしている  引よせられている  妾の住んでいる  三十歳を越している  女史はさも慣れ切っている  あたしは知っている  紅色に染まっている  貴女の探している  軟泥に棲んでいる  身の上咄を訴えている  瘢痕になっている  腕とを持っている  刺戟に飢えている  兄弟だと思っている  それ以上聞いている  話を伺っている  身の上が似ている  女だと信じている  双生児の寝ている  のをハッキリ憶えている  赤いリボンをつけている  あたしの憶えている  全然違っている  ボタボタしている  他人同志だって似ている  あたしの探している  確かに生きている  程度にはよく似ている  婦人がいる  いつまでも鼻をかんでいる  挫いている  自分にそんなによく似ている  真一の待っている  真一がもう死に切っている  屍体を眺めている  寝室で死んでいる  慰安を持っている  そこらに転がっている  離座敷で死んでいる  ここで死んでいる  彼女は何もかも知っている  上妾は黙って聴いている  それ等をただ呆然と見つめている  妾によく似ている  妾にこの上なくよく似ている  静枝がよく似ている  もっとよく似ている  同胞を探している  小屋が掛っている  休演している  名はついている  傷跡の残っている  老人が知っている  家出している  安宅村に住んでいる  首を曲げて思い出そうと努めている  書附けとなって残っている  八重に似ている  大分違っている  独り苦悶している  のではないかとさえ思っている  身体を壊している  ヒイヒイと泣いている  秘密について知っている  君の知りたいと思っている  貞雄が抱いている  中毒死だと思っている  猛毒をもっている  サッパリしないに決っている  母性慾に燃えている  子孫を残したがっている  徴候が印せられている  ギッシリ詰まっている  それを命じている  キヨの立ち会っている  通り終ったらしいと思っている  ことは云われなくても分っている  そのまま絶対安静にしている  妾も驚いている  もっと驚いている  伊豆へ行っている  戸外にチラチラしている  表札の懸っている  らを持っている  腹に持っている  子供が継ぐに決っている  女史は、酔っている  妾はただ呆れて聞いている  隠棲している  謎が横たわっている  ように似ている  ことが控えている  アルコール漬になっている  君自身も知っている  論文にしようと思っている  いま胎内に宿している  腹に宿っている  標本を眺めている  相手にのんでいる  御用聞きにまわっている  信仰は残っている  転嫁されている  場合にきまっている  二日間ぐらいは利いている  中止している  つまり蓄積がきれている  必要があると思いこんでいる  手をぬいている  作業を怠っている  枕元で、まだ飲んでいる  タケナワとなっている  田中と飲んでいる  今、売りだされている  肴にかじっている  田中が書きなぐっている  醍している  目にあわされている  限り活写されてはいる  まま書くことを全く忘れている  ことだけ書いている  傷けられてると思っている  発作を起している  人たちが泊りこんでいる  意志薄弱から来ている  自殺してしまうにきまっている  催眠薬中毒となっている  天井がぐるぐるまわっている  田中が書いている  愛用されている  一番よく似ている  ものはハッキリしている  祈願として行われている  ことはハッキリしている  意志してはいる  自由意志が欠けている  精神病を救われている  原稿紙に書きこんで稼いでいる  集団発狂が近づいている  溜息をしている  電流が脈々と流れている  町に住まっている  つながり合っている  これをじっと眺めている  事が出来るとでも思っている  一つとして挙げている  目的を達しないといってこぼしている  理窟を並べてはいる  一時代だけ後れている  結局いちばん進んでいる  市内に住んでいる  数も限られている  元日から開場している  群が、とんでいる  群がとんでいる  、艇内にいる  日本人がのっている  一かたまりになってとんでいる  どこへ向けてとんでいる  一かたまりになって、とんでいる  中にのりくんでいる  いつまで、ねている  たまが悪いと来ている  里心がついている  太陽が、青白く光っている  太陽は光っている  満月を仰いでいる  ようにかかっている  宙にかかっている  クマちゃんでとおっている  蓋が鳴っている  ぺちゃんこになっている  腹にぶらさがっている  立ち泳ぎをしている  三郎が念じている  上で寝ている  湯気をじっと見つめている  ふたも、まだおとなしくしている  艇長をよびだしている  テレビジョン装置についている  朝になっている  地球が見えている  どんどん輝いている  これはよくわいている  コーヒーにたたられている  ところをいくどもふいている  つきをうしなっている  放出している  震動がしている  ぼくは面くらっている  故障を起したので、ふるえている  顔でとびまわっている  方へすすんでいる  方へかたむいている  司令室にいる  餅をついている  タンクを背負っている  方をおそわっている  皆を見下ろしている  潜水兜に似ている  ように、だらんと下っている  触角をふれあわせている  相手のいっている  便利に出来上っている  宇宙服を着ている  月の世界を歩きまわっている  三つの釦がついている  両足で立って、さわいでいる  宇宙服をきている  一枚きている  鎧をきている  兜から下っている  首をつきだしている  陸地が見えている  肩をならべて、そびえている  太陽の光があたっている  境目は、たいへんはっきりしている  尾をひいて、いさましくとんでいる  噴行艇は生きている  月の世界は死んでいる  光景をながく見ている  黒ずんだ形がなんとなく笑っている  あたりが見えている  面にはいっている  艇長の指している  かいされて、ふくれている  うえをぶらぶらあるいている  三段とびをしている  つもりだけれど、ふわりふわりと、とんでいる  下をみている  目を丸くしている  ちょっと勇気がいる  空き缶のころがっている  月にすんでいる  頭がうごいている  怪物がいる  缶詰をもっている  缶を持っている  缶詰をたべている  頭でたべている  まま引きかえそうかと考えている  上は白く禿げている  翅が畳みこまれている  ものかどうかと、考えている  百六十九隻が固まってとんでいる  編隊がつづいている  幕僚をひきつれてのっている  記憶にもはっきりのこっている  途についている  放射能をもっている  むかしからよく知られている  今くわしくいっている  数年前から知られている  研究をつづけている  ムビウムをまきちらしている  前にとんでいる  天空を走っている  君、わかっている  航空技術にもすぐれている  書類をしらべている  ため捕虜になっている  地球人類の乗っている  心をいためている  捕虜にしたといっている  二少年をとりかこんでいる  脚をしている  二人捕虜になっている  気持を知っている  針路どおり飛んでいる  信号呼出をうっている  申わけないと思い、ためらっている  息を切らしている  電文は切れている  危難に苦しんでいる  策略が渦まいている  上に書いている  乱闘をやっている  受信している  無電を受けている  鉛筆をはしらせている  五斥候隊となっている  力持ちばかりが揃っている  報告が間違っている  辻中佐たちのいる  日本語を知っている  地球から放送されている  のはどうなっている  ためにわざわざやって来ている  物質を採りに来ている  身体中を廻って持っている  中に注ぎ込んで生きている  非常に柔らかく出来ている  我々がこうしている  先をいそいでいる  身軽さを知っている  ことと思っている  是認して書いている  娘にやらせている  三重に生きている  父から独立している  公認されている  客観している  因果モノをぬけだしている  結婚式場では泣いている  ワケではないと云っている  記者の云っている  一家心中するとまで云っている  時間まで、きまっている  策をあやまっている  子供を生んでいる  結婚はまちがっている  サッパリしている  結婚できないときめこんでいる  方が、どうかしている  基本的に認めている  前途多難だと考えている  本質的に欠けている  ことを見きわめている  カラクリしている  ユトリがあれば、まだ救われている  狂信的なシメールを背負っている  結婚に賭けている  宙にういている  主にしている  熱血に溢れている  今後にかかっている  討議を繰り返している  線に正しく乗っている  状態に即し副っている  骨身を削っている  大将組にはいる  軍縮とか何とかいってさわがれている  道がちがっている  一節には適している  大隊長がいる  明け話をきかなくともハッキリしている  隷属している  バクロしている  性格はハッキリしている  シッポを垂れている  自由を説いている  国民儀礼をやっている  宣揚していると考えている  優越を夢みている  教育されている  彼は叫んでいる  そこに溢れている  行列でねり歩いている  戦歿している  国民発狂が近づいている  発生しかけている  助成している  通念をさえぎっている  繁殖率を示している  さに驚いている  方向を推し進めようとしている  向こうとしている  重荷がついている  同化させられている  方がよいにきまっている  何かゆれている  足を開いて投げ出している  縦に突き出ている  一杯生えている  みんな黙って歩いている  石ころを拾っている  上流まで通っている  しろでふんふんうなずいている  太田だからよくわかっている  杉のついている  影も落ちている  ごろごろ石が落ちている  しろで云っている  眼が血走ってどうかすると泣いている  ジャケツを着ている  いるかはっきりしないで黒くてうるんでいる  黄いろに光っている  雲かげにいる  服で急いでいる  鳥も鳴いている  渓がひどく鳴っている  しろで叫んでいる  五寸続いてはいる  滝までずうっと続いている  四人だけ渡っている  四人つづいて待っている  苔でぬるぬるしている  一かけひろって持っている  水苔も生えている  さらさら水が落ちている  ビチャビチャ云っている  きれいにはえている  条の通っている  菅木がいる  目を見つめている  お父さんによく似ている  目で待っている  みちを見ている  誰か叫んでいる  ポケットに入っている  陽は射している  ものがつまっている  ものが埋めている  緑簾石もついている  上で叫んでいる  雑嚢をさげ、ひどくはしゃいで笑っている  水がさあさあ云っている  中央を横切っている  上に通っている  間に懸っている  人々が集っている  キライときている  知人がいる  対抗におされている  競輪では負けつづけている  一着を出している  害も知っている  毛布をたたんでいる  小便組を買っている  楽勝がハッキリしている  車券を買っている  券ばかり買い漁っている  何人となくいる  復で買っている  大穴レースは行われている  午後も行われている  配当率がグッと下っている  八百長が多いと云われている  巧妙に行われている  場内整理をゆだねている  ボスのかかりあっている  二十万円で請負っている  から、ハッキリしている  人もかなりいる  商売人が買っている  組になっている  気をとられて忘れている  大穴となっている  盲点をつかれている  観衆に認められている  トップ賞を稼いでいる  馬力で追走しても、追いつけないだけ離している  一つだと思いこんでいる  八百長にきまっている  ことを見のがしている  人気があつまっている  机にくっついている  天頂から長くはみ出している  机に貼りつめている  重大事件を抱えこんでいる  焦燥とを覚えている  宙にふらふら浮いている  風船で吊上げられている  種を知っている  仕切紙の挟まっている  目白署を訪ねている  目下麻痺症状がつづいている  地下室へ続いている  鞄についている  十四五枚とが入っている  これを調べている  中にしっかり入っている  貴方に尽している  ことをしたのに発している  上に入っている  家で待っている  軟禁されている  手に下げている  焼跡に建っている  ブローカーをしている  ゴム靴などを並べて売っている  赤革トランクを返してくれと訴えている  一人仕えている  のであるが、ぎゅうぎゅうに詰まっている  二箇もぶら下っている  こっちへ預けたりしている  ここに写している  そこにぴったり吸いついている  それにとびついて、かき集めている  後を追って書きつけている  てっぺんから地肌がすこし覗いている  それを心得て雇っている  力が働いている  反対方向に働いている  成功を語っている  鞄を下げている  監視をしている  小使夫婦も見張っている  努力を払っている  行動を割り出している  一部が通じられている  区別するのに最もはっきりしている  昏倒している  把柄がついている  重大視している  特徴を知っている  懸命に働かせている  灯が洩れている  室内にしている  青年に見惚れている  意識混沌としている  眼を大きく明けている  上下自在になっている  あいかわらずにこにこ笑っている  搦みついている  手によって行っている  肩車に乗っている  喚起している  恍惚境に入っている  浚渫機とを備えている  首吊りを演じている  天井を見詰めている  田鍋課長の知っている  振子運動をつづけている  肩車に載せている  交互に向けられている  美女を睨みつけている  青年は、にやりと笑っている  人形を結えている  綱に、空いている  器具の入っている  枝にひっかかっている  二本ぶらぶらと垂れている  鞄から出ている  先が裂けて切れている  ところが赤黒く染っている  血がこびりついている  金具がどうかしている  臼井が持っている  誰にも知れ亙っている  次席にいる  把柄のついている  座席に座っている  顔をよく覚えている  功を争っている  美男美女と認めている  重傷を負っている  船は依然として走っている  身体を吊下げている  ずっと前から知られている  細紐に残っている  歎している  一家心中している  下段に小さく並べている  コモもいる  棺桶もいる  大漁を信じている  慾心から起っている  悪党だと云っている  ところにうごめいている  連夜徹夜している  ガラス戸が折り重って倒れている  外側に折り重っている  吹きつけている  テンから思いこんでいる  刑事部長が住んでいる  名探偵が住んでいる  泥棒にきまっている  自分の泊っている  天野屋旅館にいる  風流をなしている  武者ぶりに似ている  のに似ている  伊東に住んでいる  手筈がととのっている  ハンストをやっている  推理している  胃がただれている  流動物だけ摂っている  二号三号をかこっている  差入れしている  兇悪事件がむらがり起っている  マンエンしている  憧憬をも持っている  人々は忘れている  風流に反している  万人が持っている  ところに根ざしている  特性から来ている  酔ッ払いとは違っている  酔ッ払っている  温泉街を歩いている  温泉地に住んでいる  生活圏にいる  土足で蹴っている  片側だけ生きている  白骨が覗いている  狂士を以て目せられている  林をなしている  群の廻っている  不思議にはっきり見えている  何か罵っていたが、あわてている  頭をなくして倒れている  中に埋れている  拍って嘲笑っている  者ばかりが集まっている  俺達が飲んでいる  搓んでいる  のが立っている  唄になっている  大作を追うている  二人の潜んでいる  右源太が、話している  大作を恐れすぎている  方へ、急いでいる  睾丸を、縮み上らせている  藁が引っかかっている  水に潜ったり泳いだりしている  大作は、潜んでいる  竹が、ぴくぴく動きながら、立っている  土間に集っている  この街道を歩いている  大作に似ている  小者の倒れている  袖の下をつかましている  大義大道を忘れている  逆っている  夜鳴している  石をもっている  へん、背負っている  人数の乱れている  硝煙が、薄く立ち昇っている  中に囲まれている  大作がいる  相馬大作と名乗っている  称めている  好意を見せている  世間もよく知っている  妾宅を構えている  大作を討ちに行っている  お祭り騒ぎをしている  苦笑し、憤っている  手柄を覆そうとしている  皆大目に見ている  板の間に坐っている  武者窓から覗き込んでいる  支度の入っている  命はいる  妓がいる  正面にいる  道一杯になっている  二列目に、俯いている  噂したりしている  お歌がぞっこん惚れている  屋根へ登っている  さに群れてきている  何っかに残っている  前に、高く聳えている  穂先を、快く眺めている  別嬪をもっている  布に包まれて捨てられている  赤児を包んでいる  口止めされている  赤児を見ている  自分に抱かれて眠っている  仕度にかかっている  田を耕している  炭を焼いている  上もなく愛している  顔をきょときょとと見廻わしている  二段をなしている  共通性が生きている  不信を抱いている  動きかたを知っている  知らないひとはなくなっている  隷属的本質とすりかえられはじめている  めぐりあわせにおかれている  内閣に移されている  ようにしようとしている  民主性がいわれている  問題をおこしている  憲法にかかれている  運動にもあらわれている  後退が示されてきている  世論にのぼっている  不信任案をつきつけられている  映画を作り出してゆきたいと願っている  社会感覚をもっている  従業員たちを追いはらっている  ことはひろく知られている  人民が面している  民主的外見によそおわれている  欺瞞性でつかわれている  内容でつかわれてきている  母国語を奪われている  とき、奪われている  生活させられている  わたしたちの求めている  内に熱く感じている  ぬきにして語られつづけている  逆用されている  電気ブランをのんでいる  シンから疲れている  ものを忍ばせている  大人にせまっている  原則だけ辛うじて知っている  縄張りにしている  渋皮はむけている  匂いがいつもプンプンしている  隠れ家には適している  一時しのぎに逃げこんでいる  シサイに見ている  知らないが、見ていると、のぼせあがって、ひどく忙しく、やっている  秩序が保たれている  滅亡を早めたと云われている  至情全土に溢れている  彼らは急いでいる  たいがいバーでのんでいる  四五十人もいる  フリでのんでいる  のを待ち構えてもいる  シミジミ云っている  ボス化している  カバンが失くなっている  今喋っている  明朝覚えている  ヨロメキつづけている  明朝忘れている  茫漠として全く失われている  犯罪にきまっている  中から眺めている  酔っ払いがいる  アロハをきている  心浮き浮きしている  人影がとだえようとしている  男は口ごもっている  ビックリしている  みんな嘘にきまっている  路上でねている  原稿にかかっている  ウゴメキにみちている  服装はしている  有様で、思いつめている  さに溢れたつている  当今騒がれている  人たちがむれている  人がかなりまぎれこんでいる  クツをみがいている  公園入口にぶらぶらむれている  五感はとぎすまされている  肩にかけている  整頓してつめられている  サックがはいっている  身をまかせている  余裕を与えている  ボンヤリ立っている  男女が立っている  立小屋をつくっている  利害関係をもっている  クラヤミをうかがっている  みんな見ている  女の子がねむりこけている  赤ん坊をだいでいる  一行と知っている  腰かけたり、立ったり、あつまっている  趣味家がいる  気がみなぎっている  アレが行われている  突発にそなえている  平和をまもっている  ジャングルが残っている  商売をつづけている  荷札がついている  旅客の持っている  手荷物を持っている  オマンマを食べている  字に、惚れくさっている  ことを包み隠している  赤帽稼業をしている  のに使われている  会計をしている  講談でも聞いている  お客を持っている  お客さん達の持っている  一本加わっている  ボンヤリ伝さんの立っている  立止っている  工場を持っている  大阪で捕まっている  日本画ばかり描いている  むかしッから相場はきまっている  かげがさしている  あちらこちらにしろじろと立っている  存在をはっきりさせている  情熱の花がかがやいている  色香を見せている  内容とを語っている  きれいな草の生えている  父母のすんでいる  老境にはいる  陶酔気分に浸っている  火事であわてている  上へあがっている  燃え迫ろうとしている  旅館が燃えている  方向へ向って燃えている  燃えおちている  声があがっている  繁華街に接している  燃えつつ立ち止っている  氏はウロウロしている  敵にして、かかっている  無能無才で、ふとっている  衝突し合っている  自分流にまげて伝えている  若い者を使っている  新聞をあるだけとっている  ヤジウマ根性にめぐまれている  火事は益々大きくなっている  ビリ温泉につかっている  そうにせまっている  環境を保っている  糸川から、と叫んでいる  ハシャイでいる  客をひいている  パンパンがいる  彼女らは持っている  廃止されている  営業をやっている  目でみられたり、ねむるよりも、起きている  雑誌をよんだり、ねたりしている  興味をいだいている  名物になっている  名でよばれている  模型飛行機をもっている  模型飛行機をつくっている  怒りなんだろうと思っている  からねといっている  細工をやっている  ゆらゆらゆらいでいる  可愛いがっている  覗きこんでいる  頭をふっている  氷が張っている  国がさわいでいる  妹を養っている  お金を稼いでいる  顔が笑っている  雑木林をぬけようとしている  配達している  下にもぐっている  これについている  機械がついている  においをかいでいると思っている  羽根が生えてとんでいる  そこをとんでいる  丁坊ののっている  空をとんでいる  どこをとんでいる  いちめんにふっている  空魔艦からうっている  こにしている  室を見まわっている  各室を見まわっている  中にのっている  百二十人もの人間がのっている  人間がのりくんでいる  ところを飛んでいる  氷でおおわれている  サイレンがなりひびいている  穴ができている  格納庫になっている  飛行機がおさまっている  ゆききをながめている  あやしいみちをとおっている  智恵袋といわれている  仕事に使おうとしている  僕の知りたいと思っている  話をしてやるが、黙っている  空魔艦がとんでいる  器械が落ちている  から、多少は知っている  自由に飛ぼうと考えている  ことを知りたがっている  風船がおちている  測量している  丁坊の待っている  防毒面を被っている  巨人飛行機にのっている  いま滑走をやっている  こともあきらめている  中にいれられている  一つ試験をするといっている  われわれが迎えに行くまで待っている  巻きにされている  一つところをぐるぐる廻って飛んでいる  氷にとざされて傾いている  ように包まれている  氷柱がついている  上空をとんでいる  綱をくりだしている  下へおろしている  落下傘がついている  五つ六つ現われている  人間が見ている  日本語をしっている  ために、たいへんいやがられ、そして恐れられている  信号をしている  丁坊が泣きじゃくっている  斜に傾いている  前から壊れている  いま出しにかかっている  周囲からささえている  ように傾いている  さに盛りあがっている  誰だ、残っている  手すりにつかまっている  誰か残っている  ここにつかまって見ている  お前にはよく分っている  読者もよく知っている  まま一つの機械をいじっている  機械はよく働いている  無線電話機が入っている  声器から響きわたっている  飛行機に使っている  日本を狙っている  ことをしようと思っている  生命を捨ててかかっている  空魔艦のいる  どこまでも張っている  筒ぬけに聞えている  丁坊には黙っている  外はなにもかも凍りついている  マイクロフォンもついている  そこに点っている  真空管が熱している  そとについている  灯が輝いている  点々と輝いている  氷上につもっている  額がかかっている  女の子を睨んでいる  隆起している  体をなしている  それを見せなくとも、握っている  裸体にたよりすぎている  色気がこもっている  心構えもいる  戦績を持っている  ちゃんと一通りそろっている  思いつきだと思って、見ている  雰囲気が通じている  ギッシリつまっている  目の玉が光っている  心を使っている  たぐいにきまっている  ハダカを睨んでいる  念頭をはなれている  結論が分っている  覚悟のほどをつきつけられている  マナジリをむすんでいる  初音をきいている  錦絵を並べている  画ばかり描いている  京都に来ている  代々つづいている  家に坐り込んで、写している  男達のいる  好きと見えて、始終、何やら舞うている  画を並べている  心持で精一杯謡っている  筆を持っている  心にピッタリ適っている  絵三昧に入っている  これほど苦しむなら生きている  中にカッと開いている  勇猛心に燃えている  手におさえられている  敵をあなどっている  敵意をサラリとすてている  空白をうめている  タキシードをきている  岩に似ている  繁華街をうろうろしている  叙述をきかされている  建物も残っている  もので仕切られている  不都合にできている  一人ギメにしている  慫慂されている  楚々として踊っている  イヴニングをきて踊っている  相手に踊っている  美姫同志で踊っている  そうに踊っている  女の子がいる  にこやかに踊っている  端的にあらわしている  殺気がこもっている  女の子のいる  アクビをしている  念頭においている  事志とちがって、大いに困っている  二百人集っている  ザラにいる  人材がいる  陰にこもって待ちかまえている  棟にわかれている  仕方がないように出来ている  ものもついている  ビールをのんでいる  五ツ六ツ並んでいる  勇名なりひびいている  業績をのこしている  東京パレスの似ている  一室をそっくり占めている  性格を出ている  ものを取り去っている  イヴニングをきている  目的がハッキリしている  それがハッキリしている  ビールをのみたいと云っている  哀れさに溢れている  いまさら論じている  自分たちのもっている  過信している  人間は、自惚れすぎている  親切にそういっている  嘘をついて脅かしている  爆撃をくりかえしている  戦争は、すでに始まっている  爆音は響いている  爆音が響いている  徴候は、もうだいぶ現われはじめている  頻発している  ように赤く焼けている  富士山が燃えている  ながら見入っている  被害が生じている  高潮に洗われている  全国に拡がっている  混乱をきわめている  氷がなくなっている  唇を噛んで黙っている  私は迷っている  寒冷になっている  七度下っている  降下している  上昇している  炬燵をかかえている  変調を来たしている  アメリカにいる  百五十億ドルもの罐詰を買って持っている  大童で働いている  計画を知っている  素直さを持っている  上に暮している  道路をうずめている  昔から停まっている  それとは喰い違っている  奇蹟的に生きている  色がただよっている  ひとりで闘っている  大木のしたにいる  私がおどおどしている  あたし、待っている  何か揺れている  学校に属している  個人的に争われている  結果をためしている  力があるとか云われている  一米出ている  如実に示している  レース屋も現れている  それですんでいる  心事は澄んでいる  曲芸をやっている  優勝している  うちから一米七五ぐらい跳んでいる  長距離王国を誇っている  今もって破られずにいる  記憶するが、あるいは破られている  秘術これつとめている  世界記録を破っていると思っている  拍手を送りたがっている  何秒かもうけている  理を忘れている  ことを考えて、せり合いを忘れている  一分二秒ぐらいで泳いでいる  明かにしている  経によく似ている  全然殺気立っている  コカコラなどをのんでいる  フォーカスを買っている  腕力がいる  プール際をうろうろしている  ようにふとっている  クルクルやっている  クルクルとびこんでいる  花をいじっている  霊気をつたえている  魔術使であると言っている  小さな部屋、と云っている  教祖と見なしてすらいる  片言隻句も数多く残している  鑑定している  友人もいる  画家もいる  記憶チガイしている  靴を張りつけたりしている  殆ど失われている  視覚にはたよらなくなっている  題がついている  出張療法をしている  授与されている  女が悩んでいる  体裁をなしている  花があがっている  胃ブクロがいる  絵を書いている  戯画を描いてみせている  幻像を与えている  これをやらかしている  世界に置きかえようと試みている  弟子とは大ぶ違っている  観念的先駆をなしている  題名でだしている  書生がいる  工夫をこらしている  ものではないにきまっている  能力も持っている  編輯者をしている  判断がでている  状態になりきっている  方法を心得ている  最大公約数的な設問法がとりいれられている  真実からはズレている  診察にとりいれている  大臣もいる  学者もいる  結果を見せている  一席弁じている  一因している  訊問している  情報網がはりめぐらされている  元がわかっている  底が知れている  寄進している  新人が現れている  犯人をまんまと逃している  披露したいと思っている  毛ギライから起っている  ここでも繰返している  気持で出かけている  顔に現れている  涅槃にはいる  重大ニュースを知らずに過している  一ツでも閃いている  自分を語っている  ぼくから千円もとっている  ズボンを間違えている  甚しいので、そんなに思いつめている  度外視して、そんなに思いつめている  道に待ち伏せている  護身用と云っている  用途の似ている  実地見学している  潔癖を持っている  ブレーキに押しつけられている  ひそかに待っている  転嫁している  構成したりしている  上衣が吊るされている  一体をなしている  少年を成している  開らかれている  政界にいる  成長しかけている  ホーフツとしている  のを怒ってはいる  愛に恵まれている  愛情は知っている  軸としている  彼の愛している  東京に働いている  心理通になっている  善悪両々相対峙している  技術を心得ている  手記を結んでいる  涙にくれている  手を掛けようとしている  要領にかなっている  行為から起っている  必要があると思っている  から後日にしてくれと言っている  税務署へでかけている  公務執行妨害になっている  はじめて遮断されている  音をじっと聞いている  まさか外に立っている  窮屈そうに立っている  デッキですよ。知っている  難点をもっている  それを拒もうとしている  ズボンに包まれている  忍耐が欠けている  偏見をもっている  ドイツ船に乗っている  わしらドイツ人をしぼり上げている  文句をいっている  拳から離さないでいる  規則ずくめでできている  なまけ者で通っている  情けでもらっている  ことをいわれて黙っている  トランクを狙っている  案内をなんとか呑みこもうとしている  一列になって歩いている  脚をもってはいる  返事なんかしてもらおうと思っている  柱に支えられている  重みだけでゆれている  調書に書き取らせている  一人坐っている  そばによりかかっている  人が話している  胸を飾っている  ところにしっかり当てている  二つ折り版をもっている  自分と話したいといっている  テーブルに坐っている  静かに、しかし注意深くながめている  緊張して待ち構えている  旅券はどうでもいいと考えている  だめにしている  真価をみとめられないでいる  会計にいる  ほんとうに度を越している  順調に進んでいる  ほんとうにもっている  床をたたいている  役人たちは、急いでいる  気が散っている  勝ち目があると信じている  みんなが襲われている  むら気に取りつかれずにいる  波をかぶって、驚いている  懸命に漕いでいる  期待にみちて坐っている  汗を流して話してはいる  ずっと前から支えている  彼に流れてきている  落ちつき払っている  命令に従おうと待ち構えている  限りなく憤っている  船長を扱っている  火夫は知っている  今黙っている  ように思えてもいる  だめなのだ、と教えている  じゃまをしている  あれこれ考えている  振り廻している  考えから一種のなぐさめをくみ出し始めてさえいる  人間たちであふれている  縦横に通じている  どなり散らしている  満足を表わしている  身体をおよそきちんと起こさせている  帳簿を抱えている  先にたしかめようとしている  頭は少しばかり上げている  故郷にいる  頭もさえている  完全にできている  声をまた聞いている  態度とみとめている  みんなが黙りこくっている  ハンカチで軽くたたいている  感動している  一幕に立ち会われている  生気がもどり始めている  理由を含んでいる  あれを知っている  前に踏んばっている  アメリカにかろうじて生き残っている  愛情とをもって書かれている  甥を迎えるにあたって、おそらくまだ残っている  肘をついている  通りすがりに少し開いている  呼びかけにまだ驚いている  悪いことだけ話している  同感を示している  甥をもっている  ことで残っている  視線を注いでいる  なかで起っている  相手をみとめている  ことをやろうとしている  ふうに見られている  位置に立っている  手中ににぎっている  敵だけがいる  判断にまかされている  到着したばかりで、信じられないくらいたまっている  時間が迫っている  のか探している  まわりを見廻している  のだ、と考えている  窓が向いている  ボートをゆさぶっている  ふつうにつとめている  請求している  シコタマ握っている  請求したいにきまっている  ひたすらに良縁を待ちこがれている  表現をあやまっている  理由がなかろう、と考えている  おまけに嫌っている  味方のいる  硬化状態を呈している  それにとかく酔っている  ものには極っている  力量がこもっている  涙をこらえている  三十万もっている  前後不覚からまぬかれている  悪評を蒙るに至っている  手品使いがいる  腹にはいる  人間を知っている  黒雲がまき起っている  身にしみてもいる  身にしみて知っている  実害をもっている  犠牲的奉仕にかかっている  ものクリゴトにきまっている  今でも行われている  天皇を愛している  のを真にうけている  無心に笑っている  過去を思い出そうと考えこんでいる  たき火を囲んでいる  常人同様はっきり覚えている  家族関係がぴったりあっている  時計屋をしている  過去を失っている  分裂状態にいる  紛失したと思い探している  状態を思いだしている  にわかに思い出せなくなっている  ハンドバックかなんか探している  ことを思いだそうと努めている  すべて夢の中で起っている  どこかにハッキリ残っている  不可思議を行っている  文化生活をしている  ゼンマイが狂っている  ことを心得ている  現実がもつれている  衰弱にひきこまれている  構造している  一ヶ月ちがっているので、だまされている  五日もねている  わず私をたぶらかしている  私をだましている  記憶だけが失われている  精神生活をしている  女房子供を愛している  なかった償いを果そうとしている  故障している  人がひき倒されている  賞讃している  みんな燃えている  ボンヤリ立って見ている  ところに立って見ている  要心は、酔っ払っている  安産して喜んでいる  時と酔っ払っている  ダッコしている  人形とこうしている  御飯をたべさせている  方へ垂れ下っている  グロテスクだとは思わないにきまっている  魂とで話し合っている  一番ツマランことだと思っている  夫が考えている  論理が失われている  養子を探している  奴隷は飼われている  女房子供を養っている  それで威張っている  自分の穿いている  ほうにむけている  ためにすっかり沈んでいる  あなたは実にきびきびしている  ことなんではっきり覚えている  印象を残している  お金を貰っている  やり方で詰められている  兄弟は似ている  職をさがしている  いそぎ足で歩いている  夕刊を売りながら怒鳴っている  半分開きかかっている  背後についている  間に食い込んでいる  代りに働いている  んですね、そしてそれでもまだ似ている  兄弟だから似ている  留守番がいる  ことが出ている  彼が負わされている  目ばかり光らせている  門前に落ちている  邦原君は言っている  ひかりは冴え渡っている  風呂敷包みを抱えている  召使っている  武具を取扱っている  識られている  血などの流れている  鑑定眼を持っている  店にころがっている  腹を切って死んでいる  日に当っている  ことの起っている  何か祟っている  なにしろ倒れている  恐怖にとらわれている  兜を持っている  手に残っている  故事つけようとしている  若葉の茂っている  小学校に勤めている  因縁がからんでいる  来歴を知っている  因縁話が伴っている  ようでもあると言っている  痣を持っている  電車に乗っている  青年学校にいっている  おじさんにおそわっている  つの世界にいる  あいだ見ている  棚に上げている  悪人にしたとひどくいきまいている  精読を欠いている  理に合っている  ことを一応述べてはいる  論をなしている  異色を生じている  過信からであった、と述べている  そうであったと書いている  読み方をしている  本文が同時に載っている  訓戒を与えている  教養の欠けている  解釈をほどこしている  論理もよく行きとどいてもいる  有無を云わさず、きめつけている  仏壇のかげに隠れている  犯人にあらずと見ている  一人にだけ重なっている  事実がハッキリと物語っている  取引きしている  事実とちがっている  屍体となっている  ものが生じている  行動としてのべている  不満としてもらされている  証拠が生きている  ものを大そう買いかぶっている  オヤジがいる  理由が分っている  先に走っている  犬に似ている  私のように競輪場に行きつけている  レースになるまいと思っている  ヤカラがいる  破綻は宿っている  現実からとざされている  他人にすぐれている  肌身はなさず持っている  根柢的に支えている  十七年間肌身はなさず持っている  心が近寄っている  好みに合せている  ことを悲しいほどハッキリ表している  老後を考えている  老後は残っている  五万人もいる  雰囲気をもっている  先生以上であったにきまっている  上もなく傷つけている  先生が思いこんでいる  イケニエとなっている  一員と認めている  地位を与えてやったと思いこんでいる  真相をあますなく語っている  本筋としている  すべて語っている  本心が語られている  市販品になっている  鮓となっている  仏像が残っている  意味を常に変えている  それみずから変容している  街路をながめている  ガラス戸をのみいっている  ガラスに呼びかけている  ように立ちあがっている  ものをいいかけている  接触を計ろうとしている  十分承知している  根としている  大半が捧げられている  裏にこもっている  よう躾けられ育てられているに極っている  パンパンにもいる  ものときめこまれている  中にでもほうり込まれている  噂も聞きましたが、もうこんな、生きている  のだか、死んでいる  一晩しかいる  六年東京から離れている  喧嘩をしている  さもしい女ばかりいる  日本は勝つとでも思っている  女にふざけている  おかみに差し上げている  料理屋で飲ませている  いま乳呑児をかかえている  一日中ヒイヒイ泣いている  みたいにぐにゃぐにゃしている  商売をしているといわれている  燃えつづけている  りこくり居眠りをしている  桃源にも比べられている  支配をも受けている  別に一家を成そうと焦っている  鎌などを持っている  断崖の低くなっている  様にして出張っている  水に浸している  上から人が覗いている  溜息を吐いている  首だけで生きている  ビクリとしている  蛆がわいている  娘に云い寄っている  一部が切り取られている  特徴を成している  生え際をしている  一番強く出ている  相をも併せ持っている  閑日月をしている  モグラもいる  運動をつづけている  参謀がいる  同族同類もいる  科学性をも証している  可能性の多少に属している  上に成り立っている  可能性が残っている  結論からきている  常識化されている  クンカイをたれている  自分にたれている  怪味を帯びている  教祖を志している  ようであるが、全く当ってもいる  もので、当っている  みんな当っている  支えを失っている  それを言いたてている  煩雑に見ている  半生に通じている  合理性を含んでいる  のは、当っている  ブッチョウ面をしている  献身とをまちがえている  従属せしめている  献身をとりちがえている  そこに見出している  献身をもっている  がちになっている  ところまで高まっている  遺言状すらも渡している  相も併せ持っている  現在位置している  貿易品を取扱っている  一人を知っている  容色をしている  陶酔に陥っている  決心はもう定まっている  中にはっきりと残っている  凡て塞がれている  夕闇が濃く澱んでいる  爺として通っている  不思議となっている  蝦蟇を捕えている  間見守っている  静かで落ち付いている  概念とはよほど違っている  ビリ運転している  ゴットンゴットン走っている  犬は歩いている  ゴッタ返している  嬢がいる  ッこしている  戦火をうけている  今は死んでいる  ニワトリがないている  青空一色になろうとしている  人々が起きて働きだしている  民衆に博している  奴が立っている  ことを記している  生国居住地がハッキリしている  大神社に祀られている  失敗を演じている  陰に泣きくれている  札を掲げている  何かを訛っている  魂に根ざしている  南海と示している  護符をはりだしている  魔除けにしている  江村へそそいでいる  肯定となって現れてもいる  意味は失われている  伝承されている  形跡を残している  名をかりている  ダブッてもいる  人間はいつの時代にもいる  年々テングサとりをやっている  荒波にもまれて育っている  貢物している  海女にあこがれている  稼ぎに出ている  養殖真珠をやっている  見物だけでもさせて貰おうかと考えている  育成に適している  自生している  五十前後六十をだいぶ過ぎている  牛肉を買っている  間に合せに出来ている  名をなしている  さがつきまとっている  ものにもしている  地に住みついている  海に住みついている  海産物に恵まれている  伝承している  マチガイときている  暗闇を歩いている  方がいる  ホコリをかぶっている  本旨にかなっている  せいにしてボヤいている  コンタン持っている  精神に溢れたっている  規則通りに出来ている  ソクバクされている  遊山客はいる  行楽精神に溢れている  ものを並べてすましている  万事形だけですましている  方法をつくしている  粋をほぼつくしている  要求に応じている  如くにむさぼり食っている  ムシャぶりついている  軒なみに溢れたっている  生活をたのしんでいる  ここぐらいハッキリ示されている  地帯はほぼ焼け残っている  長屋になっている  カンバンを出している  たむろしている  料理をつくれば高くつくにきまっている  二ノ間もついている  毎晩玄関前へ集ってひしめいている  格式をもっている  きり理にかなっている  体現している  記者連がゴロゴロ酔いただれている  運命を愛している  現代風にハキハキはしている  はるかに進んでいる  変化にとんでいる  前に陣どっている  ストリップ目当てにきている  ことを頻りに喚いている  年期を入れている  復讐をちかっている  男が、突如として、ねている  まくり、ねている  着物をおさえている  後を押えている  ハリキッている  構成がいる  そうだと沈んでいる  アンマをたのんで、もんでもらっている  三ツが同時に行われている  顔でオドオドしている  旅館業を営んでいる  ここに泊っている  二人知っている  コセコセしている  一しょにチラついている  一人で負って狂おしいまでにあやつられている  自立している  何物をも捉えずに、むしろ放そうとしている  郷土を持ちすぎている  運命は負うている  袋を負うて喘いでいる  袋を負いすぎて、狂おしいまでに、あやつられすぎている  次から次へと口走ってケロリと忘れている  理窟ぬきでそうなっている  のはあの焼いている  ドカドカやっている  種別にはいる  タムロしている  人がひしめいている  雨に重く垂れている  炎をあげて燃えている  心を表わしている  思い出となっている  飛来飛去している  淵になっている  水に映っている  陽炎が燃えている  渦を巻いてぶつかっている  沢が落ち合っている  東沢と似かよっている  土に化している  釜沢と呼ばれている  周りを取巻いている  西側を押し破って流れ出ている  木こそ生えている  木は繁っている  宙にさ迷うている  鬱蒼と生え続いている  勢はまるでなくなっている  其処ら一面に漂うている  冷く煮えくり返っている  左右から河が落ち合っている  跳り込んでいる  奥へすくすくと立ち並んでいる  迸り出ている  隘溝が通じている  大釜にのめり込んでいる  路が通じている  推測は当っている  ほとりに立ち並んでいる  遮断している  地下水となっている  雪渓の喰い込んでいる  天馬の如く躍っている  露れている  林道が通じている  黄金色に冴えている  毎号つづけて書いている  生産をやっている  創造力をもりたてている  ミッシリ押し合っている  段々に腰かけて遊んでいる  板の出ている  男がかたまっている  まま坐っている  若い連中が集っている  羽目へよっかかっている  職場にいる  プロレタリア作家たちの持っている  根柢となって動いている  組織をしようとしている  中からとられている  円めている  森として聞いている  己と向いあっている  石を置いている  江戸から伴れて来ている  処に長くいる  すすめであったと云われている  便に恵まれている  コンタンでねりかたまっている  フイにしている  条件がそろっている  アカ抜けている  万全を期してはかっている  イエズス会に牛耳られている  希望は食い違っている  手紙している  タネであったにきまっている  秀頼がいる  外国側にはよく知れている  へんから出ている  相対してはいる  必死に計っている  山道を走っている  一生唄い通している  茶屋に住みついている  七八万もいる  ものが、いる  理解に苦しんでいる  役を果している  魚だけで持っている  左右されている  労働で主として支えられている  温泉都市に住んでいる  みんな東京へ送りだされている  味に似ている  マリはよく似ている  味が似ている  色も似ている  切り口までよく似ている  輸出している  のが啼き舞っている  申請している  タクサン雇われている  共存共栄している  石段になっている  どこへどう走りこみ突き当るか、担いでいる  ガラス戸を破ってくぐりぬけても担いでいる  それに似てはいる  道路用などに用いている  一手に捕っている  隅々ににじみでている  一年中でている  ミンクと云っている  ダラリとだしている  群をなして泳いでいる  イワシを吸って生きている  貪食している  跡を歴然と残している  一匹だけ泳いでいる  誘導されている  群棲状態をつづけている  マーケットなどにいる  どこにもしみついている  時期に来ている  私がまちがっている  背合せになっている  今も憤っている  一科目預っている  髯は貯えている  場打のしている  役介になっている  まま背向になっている  せんも、びっしょり濡れている  処に並んでいる  頃から来馴れている  つんとしている  絵草紙屋をしている  田之助に肖ている  襲ねている  診察に応じている  靴足袋を穿いている  くるくると遣っている  帯をしている  身動もせず悠然と控えている  折曲げている  汗びっしょり、ぶるぶる震えている  一座で飲んでいる  額をおさえている  様子を見ようと、引返そうとすると、抱えている  私なんぞも覚えている  ッこにでも極めている  一本柳に、ほっかりと懸っている  頭を集めている  屹と見たが、傾けている  呶々している  私だって困っている  床に臥している  先刻うとうとしている  家は見つかっている  調子も変っている  方角へ向おうとしている  問題に携わっている  うちに、消えてなくなろうとしている  苦慮している  たくさんに出ている  前から日本には行われている  日本には行われている  ものとなって残っている  年中行事が伝わっている  活版になったのでよく読まれている  そこだけに残っている  帳面に書いて伝えている  方をくりかえしている  年中行事をおぼえている  目的はまるでちがって来ている  我身を苦しめている  あんばいに割りふられている  誰にきいても、もうはっきりとしなくなっている  汎く行き渡ってはいる  折目といっている  伊勢物語に出ている  意味に広く用いられてはいる  土地が多くなっている  今でもいっている  みんな折目節目と呼んでいる  事務となっている  セチニユクといっている  原理から出ている  計画が現われている  一般によく知られている  確実に覚えている  算えられてはいる  話が伝わっている  外形は少なくともそうなっている  今日までは続いている  言い伝えに映し出されている  ものを見つけるまでになっている  補充はついている  ものが行われている  北へ寄っている  ものが変っている  亥の子節供とも呼んでいる  十四日になっている  今でも恐らくはまだ続いている  名はちがっている  中間ではいつの間にか消えている  人たちはよく知っている  そちこちに残っている  皆記憶している  行事が、互いに似通うている  十月十日としている  今日はあるいは罷めている  後先ともよく似ている  それよりもさらに広く残っている  これに宛てている  日としている  説明したりしている  言い伝えが残っている  昔話が付いている  農村では守っている  名の知られている  区域に行なわれている  あちらへ流れている  現在は限られている  名が出来たと言っている  あたりまで行われている  人は名づけている  採集せられている  首尾整ってもいる  俗信がまだ残っている  のだなどといっている  私などの聴いている  のだが、久しく心がけている  十分に備わっている  いま心づいている  昔話を語り伝えたりしている  針歳暮とさえいっている  ただ一ぺんずつ、絶えずくりかえされている  現在地方的にちがって来ている  行事がなお認められている  休みまた祝っている  人々は考えている  薬師様として祭られている  そちこちの村で聴いている  今は思っている  田の神送りと呼んでいる  八日になっている  理由がなく、また現にそういっている  今でも広く知られている  意味がないと思っている  私たちはしている  それよりも広く行われている  祭場を設けている  徒労とに曝されてはいる  諺をさえ生んでいる  約束だけに頼っている  年忌を設けたりしている  方へ、傾いている  川を越してもあやまちはないと言っている  ことを知らずにいる  山に残っている  小学校にいる  人が互いにおめでとうと言っている  近頃になってはまた再び忘れようとしている  十五日をそういっている  田打正月と呼んでいる  内容の互いに似通うている  どころが少しずつちがっている  皆少しずつふざけている  皆似よっている  新たに生まれている  風習は、まだ広く行われている  県に行われている  煤払いともよく似ている  全国に行き渡っている  今日は著しく変っている  もとよりも悪くなっている  前に出してもいる  安全を妨げようとしている  のに悩んでいる  一年をなつかしがっている  改正がほしくなっている  床の間に飾って見ている  供している  濫用せられている  イワイをしている  末端だけが似ている  諺ばかりが残っている  人でなくともまだ知っている  人はなくなっている  盆祭とよく似ている  御名を呼んでいる  私などの考えている  厳粛に守られている  感覚が伝わっている  現在もなお続いている  全国に行われている  精神的効果をも認めている  語が残っている  保留している  自分は少しばかり集めている  炬燵にでも入って寝転んでいる  ようにも解せられている  のとちとばかり似てもいる  イナグロを積むといっている  趣意から出ている  九州にかけて最も広く行われている  名と解せられている  一日黙っている  稼ぎに行かれると言い伝えている  日になっている  行事とやや似ている  人が書いている  今日知られている  信仰に結びついている  発生と考えている  これに基づいている  形だけは作らぬといっている  字を添えて呼んでいる  オカタボンダシと呼んでいる  嫁が寝ている  文学にもしばしば見えている  背なかに似ている  風習が、やや広く行われている  隅々にまで行き渡っている  磯遊びと呼んでいる  風はまだ残っている  行事の行き渡っている  仙台方言考に出ている  菅原天神と結び付けられている  仕来りと思っている  ミサキ祭といっている  天上するなどと言い伝えている  エイコトキクとも呼んでいる  日記にも見えている  芋といっている  古風が遺っている  会員三田村耕治君が調べて見ようとしている  階段に入っている  今まで判っている  ビシャとも似ている  ブシャオコナイといっている  湖北とは変っている  村毎にややちがっている  のが、少しばかりかわっている  社会史研究九巻一号に出ている  本にも多く出ている  五倍子雑筆に見えている  オコナイといっている  牛王杖と呼んでいる  今でも用いている  ようにも説かれている  該当している  宮内様が正しいなどといっている  類似を示している  遊戯が残っている  報告せられている  山村までに及んでいる  模倣せられている  算えている  ことだけは、もう知っている  粗末にしている  記憶はしている  風習はいかにも広く行われている  詳に見えている  例とよく似ている  供花に起ると説いている  先祖七葉などと記されている  例であるとのみ記している  習慣は至って広く行われている  祭日としている  本尊にしている  浮島を以て知られている  大御食津神としている  話を遺している  白山に伝えている  関連しておりはせぬかと思っている  字を当てている  祭はすんでいる  名を以て呼んでいる  一通りは出ている  人に与えている  日本語の訛って伝わっている  農村語彙にも出ている  からそういうといっている  だんだんに考えている  土地よりもずっと開けている  これをつづけている  昔者がいる  存在するものの如く言い伝えている  苗だと思っている  から気をつけている  スジと呼んでいる  点が今や漸う忘れられようとしている  香川県では行われている  私などの知っている  関係はどうなっている  今日は考えまたは解せられている  ように、信じ切っている  中頃ときまっている  慣行として残っている  一般にもう忘れられている  津軽にも伝わっている  苗代毎に異なっている  傾向は、今にたゆみもなく続いている  巧みだと認めている  今あきれかえっている  オネンブリを流すといっている  一年中早起きになれるとも伝えている  もっと広く行われている  眠流しと呼んでいる  言伝えている  ネブチ流しといっている  病気にかからぬといっている  ネムタ流しと称えている  六月十五日になっている  九州などで広く行われている  燈籠送りをしている  飲み食い歌い楽しむだけになっている  人が取りちがえている  ブタ流しともいっている  ネンプタと呼んでいる  期日が異なっている  所もないほどちがっている  過程を説いている  それですませている  現在なお行われている  葉とっぱれださばだせよといっている  青森市中で流行っている  山に隠れている  意味であるまいかと言っている  マメシクなったといっている  心持はよくわかっている  災でなくして、起きている  対馬をあるいている  語がまだ使われている  これがまだ広く残っている  迷信になっている  今まで集められている  海へ行くと信ぜられている  今ではいっている  加味している  反感を示している  盆棚と似ている  状況は変っている  致斎といっている  なかったかと思っている  切半している  年越と認めている  妨害とをなだめようとしている  堺を見失うている  子孫の祀を受けずに迷っている  これを語り伝えている  十五日を用いている  空に見えるといっている  ものの如く、考えられている  眠流しとよく似ている  ブタとよく似ている  制裁もよく似ている  解説が出来ている  話は残っている  けが現在は知られている  ことは違っている  それが見えている  匿し、困っている  土地ではいっている  心持が判って来ようとしている  文字に録せられている  子と呼んでいる  水を浴びている  行詰まるにきまっている  天草地方に数多く伝わっている  連絡をもっている  歎いている  糸瓜は止まっている  採録している  養子であったなどといっている  そこに生っている  天の川になって流れるなどともいっている  後に残したといっている  ものかと思っている  島原半島民話集に載せられている  雨乞でさぞ困っている  源五郎話として知られている  天へ昇って行ったといっている  採録せられている  例を眺めている  形ではないかと思っている  猟師が泣いている  沐浴している  天上で浴びている  因縁となっている  説明の行われている  理由かも忘れてしまっている  供物をしている  遺留している  却に力めている  柱場が定められている  記憶として残っている  ジュウヤジュウバコと重ねている  研究して見たいと思っている  方々から報告せられている  ものだろうが広く行われている  意味はよく通じている  笠着てただつっ立っている  声色を囃しにしている  特に発達している  ヤイクサシと呼んでいる  語の知られている  はいわず普通ソメと称している  大体三通りになっている  前年見ている  カガシのみを立てている  焼きかがしを設けている  兎鼓などと呼んでいる  曾富騰と結び付いている  ダオイといっている  実力が潜んでいる  過程と認めている  考え方はもう抱いている  者もないかと思っている  十日を用いている  写真を貰って持っている  だんだんに変っている  それ迄述べている  参考資料を持ち伝えている  濃厚に伝わっている  大分年がよっている  様付けにして呼んでいる  以前から伝えられている  私だけは信じている  ミカワリといっている  一週間以上はつづいている  これを守っている  行事も少しは生まれている  記憶を尋ねて見たいと思っている  鍵はしばしば潜み隠れている  身変りではなかったかと思っている  地方にはまだ伝わっている  不明に帰している  スナバタキなどとなっている  堅実に守られている  説明しかねている  吉凶二つの面を持っている  立止まって待っている  表出せられている  常識に留まっている  始めからおじけている  現今に移って来ている  ことがあると伝えている  ヨウカゾと呼んでいる  民間説話が、数多く残っている  方は行われている  今我々の抱いている  今大いに知りたがっている  書に見えている  大分持っている  説があったと述べている  路にしている  不用にはならず、細々ながら永く残っている  道路を以て繋がれている  外形がちがっている  意味にも用いられている  そこから入り込んでいる  毎日遊んでいる  数が多くありふれている  たくさん立っている  中には隠れている  よそ数がきまっている  存外に似ている  処に並んで立っている  ことを視ている  サエノカミともいっている  信仰もまだ残っている  赤児を抱いている  子を抱きかかえている  地蔵が作られている  仏像さえ出来ている  ために、立てている  中では、ことによく知られている  現在でもなお次々と立てている  幾分か散らばっている  紀行文には見えている  昔からそう言っている  人が多くなっている  仕来りをもっている  一つ変っている  私などは考えている  使者だからと、言って聴かされている  私もそうかも知れないと思っている  字に書いている  女と出ている  下に踏み付けている  手に成っている  今はなっている  まちごとといっている  二十三夜とはよく似ている  そうななどと、言っている  示しなされるといって、信じている  老人が思い出している  言い伝えのまだくり返されている  方面から尋ねて見ようとしている  昔が隠れている  破裂している  藐視している  中心として濃く彩っている  一体となっている  愛から出発している  扶助し合っている  暴騰させている  偏重されている  安座している  血に染りながら動いている  開展している  思想を以て生きている  筆を執っている  二千万円に達している  弛緩している  気の附いている  痛論している  文字だけを読んでいる  教育界に集っている  聖旨をしばしば示されている  雌伏している  自動車は見なれている  完璧に見すてられている  大国主を祀っている  平野がつづいている  大阪方面へ通じている  北上している  町となっている  センタクしている  締切が待っている  旅館になっている  下流へ運んでいる  エンエンつづいている  飲料に用いている  のを現に用いている  臭気があるほど流れている  中に住みついている  清水にあふれている  たいがい一々違っている  戦争中バクダンに追いまくられている  本はいかに退屈している  感情をともなっている  時代に即している  日本の政治家は生きている  思想をもたないと、生きている  妖気を含んでいる  日本歴史に示されている  狂的怪人物に恵まれている  ヒトは色々といる  事実だけを言いきっている  言々句々を重ねている  発作が、でている  マンチャクしている  皇太子も殺されている  大量に殺されたり殺したりしている  狂躁にみちている  チョッキリ欠字になっている  欠字になっている  明記している  はじめから天皇とよんでいる  テンカン的にざわめき立っている  そう、ちがっている  一人で背負っている  史家にだまされている  歴史をのべている  功臣として仰がれている  記紀にまんまと騙されている  構成が成されている  妙に怖れ愛されている  表面に現されている  のを採り去ったりしている  上へ垂れている  壁をめぐらしている  沙漠が残っている  新聞が報じている  ふきだしている  ポカンと暮している  のではないかと一応見られている  火山弾もうちあげている  ヘソができている  ただ一人沈没している  全島にあふれている  視界をさえぎっている  風俗習慣がガラリと変っている  京言葉が多く残っている  ミヤコ言葉が残っている  記録がハッキリしている  影響を残している  アンコ風俗などに残っている  差木地にかなり残っている  在り方がきまっている  言葉がまじっている  遊びに行ってみようかと思っている  みんなニセモノにきまっている  怪物に呆れている  野球がはやっている  バットをたずさえている  並木を歩いている  牛を飼っている  乳を搾っている  雨が残っている  空いちめんに流れている  人家はもう寝てしまってひっそりとしている  社長をしている  中を縫うている  から朝晩に歩いている  柳が飛び飛びに生えている  数こそちがっている  別荘へ来ている  準備をして待っている  から散歩に来て遊んでいる  のだろうか、しかし、あんなにうな垂れて考え込んでいる  のに来ている  たしかに泣いている  帰りを待ちかねている  気もちを持っている  同棲しようとしている  お伽話を読んでいる  から一二軒婢奉公をしている  右側を歩いている  病人でとりこんでいる  親類へ泊まろうか、どうしようかと思っている  スイッチをひねっている  底に押し込められている  門燈の点いている  花のさがっている  青あおとしている  今晩はどうかしている  讓は争っている  少年を攻めたてている  のです、いる  圧迫を被っている  詮議をしている  ことだけはわかっている  司法主任がそう云いかけている  両方とも知っている  僕は本当に知っている  それを、知っている  のですから、何もかも知っている  何れも生きている  ものと生きている  時間だけは生きている  中止されている  前口上を聞いている  視詰めている  私に引継がせようとしている  可能を信じきっている  実験に取掛っている  何時も生きている  私を固く縛っている  首を失っている  火の車が廻っている  沸立っている  露骨に罵っている  私自身が、生きている  私にもとうとう、生きている  私を信じきっている  繃帯を持っている  拘泥している  複雑してぐるぐると廻っている  繃帯を巻いている  静かに歩いている  熱心にそう云っている  岡埜精神病院長と思っている  熱心に思い込んでいる  錯覚している  気に悩んで来ている  世間体を怖れて思い切れずにいる  気に悩んでいる  風に思い込ませて、思いきれずに迷っている  一つ生きている  混乱しきっている  ために固くなっている  途を迷っている  熟練している  血管を探っている  穴に埋めようとしている  何処かにいる  岡埜博士に似ている  西谷さんを知っている  手先を視詰めている  私がそうして打解けて話している  悶々と思い煩っている  解剖などもやっている  手元を視詰めている  不器用に出来ている  保養にいっている  骨とが残っている  娘にそっくり似ている  人形へもって行って、幾らか腐りかけて来ている  首が無くなっている  ちゃんと甦っている  顔を視詰め続けている  こともあり、又何かと語りかけている  膠を溶いている  老人だと思い込んでいる  銀行員がいる  青春を感じている  老いを感じすぎている  存在せぬごとく、かすんでいる  今は初々しくはにかんでいる  焼跡を歩いている  顔は老けている  想い出が秘められている  モットーとしている  思想を抱いている  頭から軽蔑している  所以だとしている  末端に与っている  利巧であると思っている  着用している  大本教を信じている  反感を買っている  いつまでもぶらぶらしている  髪の毛を長くしている  限定しようとしている  時局柄不都合であると言って、あれよあれよと驚いている  分会長にいただいている  市電に乗っている  髪を伸ばしかけている  国にまで吹かれている  いまアングレセイと呼ばれている  夢を見ながら寝ている  ところで光っている  寝床に横たわっている  不思議が潜んでいる  波に洗われている  霜柱のたっている  涙をこぼしている  記憶にのこっている  祖母の棲んでいる  民族的滅亡に追いこまれている  対手とのおちこんでいる  成長もはばまれている  偏見となっている  種子とされている  明瞭に誤っている  顔ばかりみている  発言とを禁じている  芸術境地を守りつづけてきている  流行させている  嘘と分っている  調書をとられている  自由主義に立っている  今日もつづいている  問題も起っている  現象とからみあっている  影響がみとめられるとされている  何回か行なっている  東ユダヤ人劇団をしばしば見ている  解消している  入手している  なかに入れられている  重要職務に服している  病死している  まりを示している  寺院が聳えている  金雀花が、匂っている  日本に住んでいる  山川に潜んでいる  鬨をつくっている  海にしている  車座をつくっている  のを、悠然と押し立てている  一枚岩が、どっしりと聳えている  笑い興じている  泥烏須を指している  声が、未だに鳴り響いている  壁画を照らしている  若葉に、うっすりと漂っている  通り、未だに生きている  パンを知っている  百合若と名乗っている  みんな揃っている  私が調べられている  港を見くらべている  注意し合っている  親しみを感じている  怪人物が現れている  行蹟をハッキリと残している  所在を残している  別当をしている  日記に見えている  事実が残されている  浦上に隠れている  山中にかくまっている  アカぬけている  捕縛されている  子孫がいる  信教をつづけている  忠実にまもっている  全部長崎県に限られている  存在して、力み返っている  孤絶している  ところに沁みついている  史料を探している  悪魔が宿っている  百倍も強く感じている  者だと思いこんでいる  ところに落ちてしみついている  豊かで、たるんでいる  悲しみは、すでに、つぐなわれている  営業を休んでいる  一人下宿している  パンパンに似ている  お腹が生れながらにそう考えている  肉などが積みあげられている  女学生がいる  顔でむせび泣いているにきまっている  拷問に平然と堪え忍んでいる  身を守っている  ものを選んで愛している  ヒラリヒラリと踊っている  旋回している  何気なく触角を向けている  畳まっている  普通のと違っている  世界から絶滅している  種類だと聞いている  人々を引きつけている  過半数を占めている  中房温泉がやや似ている  地味も瘠せている  二十年間登山をしている  妻でいると言っている  巣を喰ってもいる  致し方ないと言っている  方々に転がっている  地方に及ぼそうとしている  吸引している  残賊している  自然の誇を有している  家にとじこもっている  それから東洋文庫にいる  お互いにきき合っている  自分のかけている  子供は抱き合って泣いている  家賃などを支払っている  四月頃までとけずにいる  目をしばたたいている  さにあっている  兄妹が眠っている  中に冷たくなっている  腕組して、こんこんと説き聞かせている  感触にまいっている  何をそんなに気張っている  君をごまかしている  それに、こだわっている  海岸通りを歩いている  物も食わずにいる  三倍もの値がついている  言葉をもっている  所在地に適している  一肌ぬいでいる  ホーテキして入れ揚げている  風聞も伝わっている  材料に使われている  バカときめてかかっている  持薬に用いている  実効を得ている  ように信じたがっている  放言を吐いている  現実を見ている  ことになれている  チャンと書いている  身にたちこめている  油をぬって光らせている  フーム、よく、つとめている  失心している  中から起っている  ギッシリ坐っている  腕をふりまわしている  エイヤッをやらせている  糞落着きに落着き払っている  断定しきっている  ファンを持っている  余計に含まれている  大勢で唸っている  何万人もいる  魅力を含んでいる  理屈がつけられている  千差万別している  リズム化して流れている  根底を置いている  秋にはいる  ことをめぐって施されている  一族親類帰投者功臣となっている  にとりいれられている  神話なのだから、似ている  神話に残っている  一致を示している  道がひらけている  位山にも当ると云っている  分岐点をなしている  里人に信ぜられている  山にわけいる  水流が落ちている  刀を与えたりして励ましている  二兄弟を殺している  日本武尊に似ている  半分似ている  原則を示している  寓している  彼に伝えさせている  熊によって殺されている  日本武尊的に殺されている  のが変っている  大国主をさしている  ことによって示されてもいる  人物をさしている  ように思いこまれている  ッくり返している  補足説明している  矢で死んでいる  ワカヒコとそッくりだから、アッ生きている  喪屋は切りふせて蹴とばされて離れ去っている  墓にも似ている  位置とが離れている  のにも似ている  近辺をさしている  ユカリありげに暗示されている  微妙を極めている  ホーフツせしめてもいる  骨子となっている  皇位についている  英雄と相成っている  他人も含まれている  複雑にもしている  必然性も現れている  悲劇によく似ている  近江に分れている  使者をだしている  アベコベになっている  大友皇子によく似ている  場合を現している  必死に隠されている  マンナカだと云っている  皇子に仕えている  首府と伝えられている  キチガイじみている  神様なのはハッキリしている  人を殺している  一の宮と伝えられている  ところだと伝えられている  人々に信ぜしめようとしている  完全に隠されている  神を祭っておがんでいる  チャンと語っている  大赦を行っている  廃太子にしている  遺言している  スクナを祭っている  開山になっている  逮捕を命じている  スゲ笠なんかかぶって歩いている  観念とが洗い去られている  ヘタもいる  神話的安定度を得ている  安全感が生みだされている  二風も変っている  ラッパのみにしている  支えとして見ている  異性だけが見ている  タテマエに沿うている  さを心得ている  人材もいる  舞台をなしている  縁が切れている  特別興行をしている  ように感じられ、信ぜられている  様式を多くとりいれてはいる  成功してもいる  人々に考えられている  タクサン見物している  願望している  理想のものを現している  理想に似ている  目安をおいている  願をかけている  注目を浴せている  一度に並べて見ている  三味線をひいている  一時間ずつになっている  教室を出たり入ったりしている  キリもなく動いている  名をよく心得ている  態度を表している  授業をうけている  オモムキはハッキリしている  気魄がこもっている  掲示場になっている  ジットリ影を落している  楽屋入りを待っている  保護せられている  保護に当っている  難民たちが引きうけている  さを忘れている  熟達している  定めとしている  ことを現している  バクハツをくいとめている  占領せられている  散歩用に使われている  目的が分っている  盗難にかかっている  昆虫を選んでいる  手際よくやっている  礼儀が行われている  密閉がほどこされている  完了されている  面構えを示している  理由も失っている  逆上的に走りかけてみたり諦めてみたりしている  熱中したりしている  熱演している  馬面を下げている  時だけに用いている  力がこもって目覚ましく生きている  使い方はしていないし、最も生かして使っている  算定されている  考案せられている  群れをなしている  禁札を立てている  言葉をかけてみたりしている  勇気にかけている  意志している  ッ赤になっている  戦意を示している  昂揚している  政治も行っている  謎をはらんでいる  問題がのこっている  充分に育っている  時期に至っている  澄したがひっそりしている  昼飯も食べないでいる  中は汚く煤けている  俺も少しいる  会社にはいる  髪の毛が、気味悪くおののいている  何百人もの人がぎっしりつまっている  電車が通っている  自動車も走っている  高笑いしてやろうかな、と思っている  底から祈りをしている  日本犬がいる  ゴキゲンをとりむすんでいる  必死に制している  たいがいケンカをしたがっている  犬に吠えかけている  人が多いにきまっている  犬に吠え訴えている  懐疑的になっている  日本犬によく似ている  むやみに唸っている  番犬に適している  秋田にもいる  メスがいる  大型秋田と云われている  血族結婚になっている  秋田と称して売っている  ものが飼われている  雰囲気がちがっている  フルサトが失われている  距離が失われている  ために、寝ている  日本犬に似ている  秋田市はよく似ている  家全体がひんまがっている  平気で住んでいる  チョコンと傾いて並んでいる  八分通り再建作業が出来ている  整然としてもいる  姿にかえっている  住宅自体が表している  姿にハッキリ現れている  庶民住宅にも生々しく現れすぎている  実質的に語っている  過去を語っている  真剣に考えている  一人として見つめている  足場がいる  一ツだけハッキリしている  完成に近づいている  秘密にでかけている  記者がいる  風だけが知り合っている  ために来ている  熱情をつぎこんでいる  熱血に煮えたぎっている  美髯をたくわえている  面色を呈していたし、酔っている  失格している  秋田犬がいる  闘犬が行われている  これつとめている  クビワをかけている  キリリとかけて歩かせたりしている  素質を示している  本来ケンカを好んでいる  綱を握っている  ユダンしている  朝晩一時間ぐらいずつ歩かせている  秋田犬と称して売りだしてもいる  タネになっている  立小便に結んでいる  奴をたのむと頻りに申し込んでいる  私は握りつぶしている  三万円を殺すにきまっている  扶余族と称せられている  聖明王から伝えられたと云われている  散見している  発動機船を用いている  速力がいる  ことまではハッキリしている  シラギに亡ぼされている  祖先と云われている  そこから系図になっている  チョン切れている  虫が食ったと云われている  一部分がついている  コマ神社と云われている  文化的扮装をとげている  心意気までよく飲みこんでいる  人がむれている  獅子が舞いみだれている  笛を吹いている  ツリアイがとれている  ベールを垂らしている  日本化している  のを現している  泣きながら慰めている  腕ぐみをして考えこんでいる  音よりも似ている  ことだけ語ろうと常に心がけている  精一パイ蛇行している  社殿跡に登っている  チョン切られている  コマ郡に住んでいたと伝えられている  中山氏を称している  移住せしめてもいる  表面に現れている  婚姻している  ミヤコを定めている  遺憾なく残っている  無事今日に残っている  前部がさき去られている  系図は語っている  系図も破られている  起りだろうとも考えられている  熊笹が繁っている  ビリとしている  見物に登っている  獅子舞いが残っている  一ツ残っている  何を唄っている  一升ビンをつめこんでいる  獅子舞いを見に来ている  突ッ立てている  ササラ獅子舞いと云っている  これをいじりまわしている  ニが使われている  組合せで出来ている  組み合せで出来ている  オモムキをそなえている  撥音では、使われている  八ツ使われている  一行全部が使われている  特例的に使われている  アイウエオがまちがっている  パピプペポをつくっている  理窟には合っている  撥音記号をつけている  日本語にほぼ通じている  さをたたえている  定めを表している  誰かを指している  ゴフンが多少のこっている  参拝している  なにかボソボソと囁きあっている  紳士が立っている  立派になってはいる  いま博士論文を書いている  際どうにか取持ってくれと泣きついている  天に向って伸びている  針と来たら、少し曲ってはいる  方がずっと知っている  梯子に登っている  響の籠っている  方に連れてゆかれようとしている  ワンワン金が唸っている  往診に走りあるいている  袖に入れている  博士まで取ろうとしている  油類を扱っている  地線を忘れている  人々の集っている  避雷針を持っている  人々は、聞いている  北鳴の話している  可愛い唇に辛うじて持ち耐えている  町に帰ってきている  座を占めている  手前は酔っている  グッタリしている  前から膝小僧の出ている  いつまでも起きている  恐縮しきっている  アに、疑っている  避雷針がついている  北鳴のさげている  撮影機が這入っている  撮影機が入っている  の持っている  四郎の乗っている  殺害されようとしている  健康を取戻している  一ツ別格に扱われている  野良を耕している  念流を習っている  区別ぐらいは心得ている  取り扱いを受けてもいる  別格に扱われている  親愛をもって扱われている  子供たちが群れている  店が並んでいる  門弟にしている  威厳を見せている  住居にいる  十字打ちと伝えている  一人が振り廻して遊んでいる  者を慈しんでいる  調子をとっている  ブラブラ調子をとっている  間をとって構えている  瞬間写真によく似ている  突撃をもくろんでいる  カケ声を用いている  天命としている  匂いをプンプン漂わしている  高弟から太刀筋を直されて、わかりました、とうなずいている  訓錬によく似ている  完成すると云われている  隙あらば打ってかかろうとしている  困難にきまっている  訓錬をかけている  太刀を押しつけている  足払いに備えている  ちょッとだけ似ている  バタバタ跳ねて走りまわりながら斬ったりよけたりしている  ちゃんと読んでいる  それに尽きている  基本を説いている  フリガナがついている  精神に全く反している  巻物に示されている  文献が含まれている  虎の巻を見ている  半分は当っている  友としている  天命に服している  ペンを握っている  話はしている  ことばかり、考えている  私だけは味わっている  秋田犬を飼っている  家にじいっとしている  中で騒いでいる  通りは埋まっている  調べがついている  高鼾で眠っている  百姓夫婦の眠っている  フンドシ一つで眠っている  測候所長にでもなっている  気を語っている  一心に読み耽っている  ように、覚えている  気象状況でも知りたがっている  人相をしている  バカばかりほざいている  良導体みたいにでき上がっている  ヒトが書いている  不足に思っている  引っ張りこをしている  本筋にはいる  長話しをしている  妻と離れている  理窟を考えている  猥雑混沌をきわめている  路上に立ったりしゃがんだりしている  煙管をふかしている  教育をはかるといる  世間話をしたり、ささやき合ったりしている  胡座をかいている  安重根は続けている  遊説している  沙汰に立っている  熱心に聴き入っている  顔を剃らしている  髪を刈りて終ろうとしている  男が掛けている  髪を刈っている  双方ともじっと動かず黙っている  ように騒いでいる  期待に燃えている  ここまで突き詰めている  戸籍係をしている  主事をしている  相談しようと思っている  交錯を持っている  幾組かに分たれている  薬をねっている  恰好をみせている  灯火がちらちらしている  空を遠く涙ぐましくくぎっている  露地とをもっている  それ/″\向い合っている  うちいま残っている  近く出来ようとしている  両々相対している  ッきりなお響いている  公園とを結びつけている  といまではそう呼んでいる  口上いいもよくおぼえている  そこに物語っている  記憶をもっている  そこがもっている  目白押しに並んでいる  いま残っている  呉服屋は残っている  代を異にしている  わたしはおもっている  往来の伸びている  わたしは覚えている  名残をとどめている  名称のついている  それ/″\残っている  夢のように瞬いている  真っ黒になっている  葡萄棚が傾いている  一つ二つ餌をあさっている  残念におもっている  手間をかけないでいっている  静かに横たわっている  かすかにおぼえている  わたしの覚えている  縁つづきになっている  涼しい影を落している  大谷平次郎君たちがいる  富士田音蔵夫人なんぞがいる  アメリカへ行ったなりになっている  著者はいっている  結論を下している  肩をそびやかしている  中でこういっている  雨にうたせている  工事をいそいでいる  退屈そうに立っている  いたずらに美しく咲きみだれている  ただひろがっている  青錆びている  勢力をえている  ″\わたしはそう思っている  役人のいる  らに、淡く残っている  副業にしている  心をあやしんでいる  仮寝ばかりしている  分が沢山いる  資格がいる  治療室へつかつかとはいる  映画ばかりを漁っている  恋わたっている  想いをつのらせている  日覆を取り外している  犬を呼んでいる  映画が掛っている  女中に恋している  女中の見ている  妾を知っている  帽子工場に働いている  油がわき出ている  時分だが、どうしている  家では困っている  校正でもしている  機械的で、言っている  大概きれいに忘れてしまっている  底にありありと残っている  手を引かれて歩くとよく似ている  そこに取り扱われている  何かしら生きて動いている  魔力をもっている  ほうから言うと、その率いている  上に載せられている  日々説明している  毎日自分の繰り返している  知識を教えている  気もつかずに言っている  ここに言っている  龜さんがきょとんとしている  だって、のろのろしている  金持ぞろいが住んでいる  會議ばかりしている  みんな思っている  案内役を務めてはいる  コンクリートを鳴らしている  一歩踏み出している  正視している  カメラマンがいる  一つ二つ知っている  軍需工場に働いている  水を眺めたりしている  下に佇んでいる  同僚をうつしている  背景として立っている  キラメかせている  仲間をとってやっている  常用している  部屋でかけて聴いている  生来持ち合わせている  つもりで歩いている  目をぶらさげて歩いている  二つ並んで建ちかかっている  東京ジャズを奏している  ものの並んでいる  錦を織り出している  縮図的にできている  限り一通りはそろっている  裏河岸を歩いている  朝晩に見ている  細かに覚えている  反映が写っている  表紙裏に出ている  カメラをさげて歩いている  女性を描いている  敵対している  妻となっている  点恐怖している  魂をよく知っている  愛人として人格的に陥りかかっている  始りかけている  二巻は終っている  女性の来ている  見ものと思い楽しんでいる  貴金属品製造工場を持っている  中側に落ちている  細工台についている  検査が残っている  白金を飲んでいる  気がせいている  中に寂しく待っている  竹内はもう捕まっている  貴金属盗賊がいる  ことを、知りたいと思っている  居酒屋に酔いつぶれている  居酒屋をさして、疲れている  そこで酔っている  明日酔いのさめている  春がきかかっている  成長しようと努めている  ことを言って、快を貪っている  人を知らずにいる  風を帯びている  甲斐の国にいる  時時句作を試みている  新聞がほめている  さを見てもはっきりしている  次から次へこしらえている  政府をつくらせている  窮境に陥っている  寛大さに基づいている  行列を待っている  地べたで泣き叫んでいる  そこには泣き叫んでいる  僕のつかまえている  猛烈にまくし立てている  顔の集まっている  平気で押し通している  ざでせせら笑っている  額をねだり取られている  辻に住んでいる  頂上にじっと坐っている  主義にしている  あすこに住んでいる  それを使っている  保管してはいる  誰か知っている  真心から出ている  関心で結ばれている  気にかけてはいる  一面に照らしている  カーテンがさっと引きのけられ、眠っている  権力を与えられている  彼がうとうと眠りかけさえすると、寝静まっている  商店の並んでいる  月光に照らされている  毎夜見張りをしている  ハイド氏はためらっている  彼が歩きながらこんなに考え込んでいる  闇に包まれてはいる  得意にしている  気が滅入っている  炉をへだてて坐っている  君が困っているほど困っている  科学的異端で困っている  もっと会いたいといつも思っている  たしかに、覚えている  僕を知っている  十分に信じている  僕は気遣っている  ことを頼んでいる  取扱いを頼んでいる  助けになってやって貰いたいと頼んでいる  ひとり住まいをしている  彼が指さしをしている  道を尋ねている  月が、話している  気質を表わしている  様子で聴いている  死体が運ばれている  んではいる  女中が言っている  色合いを示している  戸口にむれ集まっている  預金になっている  どっちにも言われている  霧のかかっている  方がよく知っている  熱病に罹っている  ものかどうか迷っている  危険に曝されている  心やすくしている  書面を持っている  傾斜が違っている  奉仕をしている  恐怖を示している  身に負うている  彼の生き残っている  自分をとじこめている  プールと話している  もの散歩をしている  風にあたっている  窓下にいる  日曜日でさえ相変らずいくらか賑わっている  炉ばたに腰かけている  みんな怖がっている  神経も乱れている  ものでも待っている  がらくたの転がっている  弁護士によく聴いている  あすこに入っている  あすこに残っている  薬をほしがってわめいている  薬問屋を駆けずり回されている  声が変っている  友人を避けたりしている  私は心から信じている  部屋に潜んでいる  お前たちみんなを怖がらせている  けりをつけようと思っている  あちこちと歩き回っている  一日中歩いている  あれが泣いている  しろ死んでいる  二人はとっくに錆びている  ところまで錆びている  実験をしようとしている  部屋を調べている  天井にちらちらしている  幾つにもなって映っている  のぞき込んでいる  名前に書き換えられている  はずがない、まだ生きている  あたりに集まっている  君だけを力にしている  君に頼もうとしている  言葉が間違っている  手帳とが入っている  苦痛に悩んでいる  我々がまだ話している  君も無論知っている  記号のついている  エーテルとが含まれている  ところでばったりと止まっている  下まで来ている  ざまに拡がっている  いま私とむき合っている  のを抑えている  ほんとうには持っている  信用しないで聞いている  根こそぎ揺り動かされている  搜索されている  要素に分けている  自制をすてて恥ずべき行ないにひたっている  中で互いに争っている  一しょにくくりつけられている  それに包まれて歩いている  刻印が押されている  身長が短くなっている  顔に輝いている  外貌をつけている  ことがまだ残っている  気質が閉じこめられている  私がとうに知っている  灯火をかき立てている  眠る習慣になっている  目が幾分はっきり覚めている  召使たちは起きている  とき愕然として突っ立っている  前から慣れている  文字を綴っている  方に移っている  共通にしている  洞穴を憶えている  中にあってひどく苦しんでいる  希望を抱いてはいる  自由を求めてもがいている  道徳心の衰えている  悪をなそうとしている  街灯に照らされている  世間に知れわたっている  世に重んぜられている  ように支えられ護られている  無頓着でなまけている  エドワード・ハイドになっている  手紙を書くにいる  危険になっている  なかに住んでいる  うちに眠っている  もう一度家にいる  中庭をゆったりと歩いている  怒りふるえている  火を眺めながら腰かけている  仲違いさせている  生まれ出ようともがいている  いつでも弱っている  安心して眠っている  近ごろ元気がなくなっている  自分自身が嫌われている  いま私に振りかかっている  陳述書を書き終ろうとしている  我々二人に迫っている  人間に変っている  五章に記されている  二十章などに記されている  世界中に知られている  小説を頻りに考えている  彼自身の言っている  中に押しこめられている  他は目覚めている  三日間で書き上げたと言われている  一般的となっている  世界的古典となっている  原作が献ぜられている  意外に組織立っている  話も聞いている  一如に結び付いている  発達を遂げている  分析研究している  根本義に触れている  考察をめぐらしている  米国に行っている  鼓を引き受けている  尖鋭さをもっている  分子が夥しく含まれている  物の並んでいる  研究が行われている  むき出しに並んでいる  観賞欲が含まれている  曲目に選ばれている  現在伝わっている  名前として伝わっている  能に盛り込まれている  ニジミ出している  主演者が着けている  事が、観ている  そのままに夥しく残っている  割合に多く残っている  自然だと考えられている  曲そのものもよく出来ている  一要素となっている  一家を成している  後方に座っている  位置に座っている  責任を負うている  初めからしまいまで唯座っている  毎日毎日精魂を凝らして眺めている  証明せんとしている  完成すべく努めている  思想も取り入れられている  作者は色々伝えられている  進化力を持っている  曲にきまっている  処がズレている  閃めき合いつつ残っている  一如化されて来ている  素人にまでも習われ易くなっている  そこに含まれている  大衆的になっている  純真純美化されている  手法を多く取り入れられている  流儀に属している  特徴があらわれている  骨格を見せている  根柢を張っている  内弟子を養っている  内弟子が教えている  刊行物なぞを出している  収入として取扱っている  原則となっている  閑事業と見られている  実用価値さえも含まぬと考えられている  美談として残っている  体得している  型として残っている  者と考えられている  現在選み残されている  隅々までも行き渡っている  髄にまで徹している  表現し得る迄になっている  昔からそう伝えられている  ものを、そうやっている  本分と心得ている  無量無辺に許されている  定型的されている  節で満たされている  重畳している  能を見慣れている  因襲とばかり考えている  あくがれ待っている  あくがれ望んでいる  表現すべく試みている  処に試みている  アタマとさえ考えられている  蜜を求めて飛びまわっている  ひねもすを舞い明かし舞い暮している  シックリ調和している  無意識に舞っている  リズムに満ち満ちている  遺伝されて来ている  一切が出来上っている  ものと見倣されている  芸術価値を持っている  音声を出している  ように歩きまわっている  顔をうつしている  蒼ぶくれている  襞状になっている  彼の借りている  品物をかきまわしている  手帖が入っている  主人公から冷淡にあつかわれている  ように繁っている  不快な凹みができている  下からのぞいている  身体をふるわせている  うそをいっている  部分欠けている  無心をしている  脳室に入っている  主人公をたいへん恋い慕っている  いま生憎郷里へかえっている  納得させようとしている  部分がまだ残っている  円やかに波うっている  行儀よくぶら下っている  副業になっている  支柱に吊り下げている  温室は暖めればいいと思っている  アンテナがいる  みんなついている  縦に建っている  真理をもっている  放射されている  充分に受けている  縦横に通っている  葉を張っている  成績をあげている  恰好をさせている  変人にしている  お願いしている  美少女がいる  電化されている  ちゃんと火が点いている  四分の一吋だとか、そう唱えている  火星が廻っている  電子が廻っている  元素と見なしている  周りを廻っている  地球と称している  ルミがいる  ことも、よくわかっている  瞬きを忘れている  ぼんやり天井を見詰めている  蒼空を眺めている  床に伸びている  粗悪品がかなりいる  さっきから足元に倒れている  あなたに恋を感じている  冗談をいっている  何回も廻っている  ルミを、見下している  歌をなしている  戸をぴったり閉ざしている  読書三昧にふけっている  持帰って、ほくほくしている  紙がまだ濡れている  のたれている  才能の生かされている  旋盤細工になっている  見事に書かれてはいるが、ほんの少しよごれている  ニセ札使としてつけられている  警察に知らされている  さをよく知っている  生活に陥入いる  最近、次第にたかまってきている  提案をなしている  闘争している  解放され得るが如く考えている  努力されて来ている  階級がちがっている  第一歩がふみだされている  生産されている  操拡げられている  えん曲に生かしている  文学的に取扱われている  試みがなされている  表現し得ている  扱いにしている  はなをひっかけられている  題材としている  米を作りだしている  生活を知っている  池田寿夫はいっている  生活を描きだしてはいる  姿で描き得ている  農村とを思いくらべて異っている  精細に書かれている  提携に向って進んでいる  特に金泥を入れている  涙が溜っている  一部分をなしている  キマリになっている  誰か人がいる  一千万円はゆすっている  話にしあっている  にゆすられている  のがそろっている  ずり廻っている  夜学へ通っている  探偵小説ばかりが並んでいる  人にきかれている  長屋に住んでいる  アリバイはハッキリしている  鍵をかけずに立ち去っている  内側からかけられている  方からかけられている  疑惑をもたれている  帰宅している  捜査が行われている  線もでている  キメ手がないと訴えている  大金をうけとっている  うちこれだけ残っている  記事にくさっている  大体見当がついている  全部暗記している  過失と定めている  退出したと書かれている  悪者にゆすられている  物的証拠が失われている  さを湛えている  表情に即している  グルグル廻ったりしている  一日でも動かずに坐っている  ものは、いる  孫の手みたいにしゃくれている  ことばかりいっている  うまいことをいっている  誇りをもっている  ポタポタ涙を流している  馬鹿みたいに笑っている  どころがないほど大きく、怒っている  まり強がりをいっている  気炎をあげている  作戦会議をやっている  データを見せられている  総長と逢っている  意志表示が遅れている  企図がひそんでいる  ニュースまで入っている  ことがありありと見えすいている  言葉をつかっている  ことを匂わせている  混乱を望んでいる  局部を見ている  方を愛している  ほうを睨んでいる  日本をごたごたさせようとしている  理解できなくなっている  ちゃんと覚悟はできている  お腹がすいている  もんだと弱っている  日本国民に話しかけている  ジュクドクグヮンミしている  進軍しているなどといってきかせている  さかんにやられている  なにかゴソゴソやっている  幟をたてて騒いでいる  小田原が焼かれている  フロックに着替えている  録音盤をさがしまわっている  腹をたてている  恰好で眠っている  ママはぐっすり眠っている  日向であぶられている  煙草をすいながら見ている  運命を背負わされていると信じている  ことをおっしゃっている  ちょっと保合っている  ところまでとびあがっている  棒切れをさげている  足を踏みかえながらもじもじしている  あっけにとられてながめている  無数にいる  悪口をいわれている  ことにそそいでいる  握手している  おそろいできている  中からぼんやり浮びだしている  中腰になってへいつくばっている  パリにいる  会話をつづけている  ものすごく荒れくるっている  ところへ持って行くと、わかっている  ものだと見ている  さげしている  歪みをもっている  こいつは困ったと思っている  あたしがしょげている  どこかにしっかりとこびりついている  膠づけになっている  三文キャフェでもやっている  置きざりをくってぽかんとしている  追懐にふけっている  ストッキングをはいている  眼尻が釣りあがって、どうしても怒っている  足を動かしている  のをやっている  時勢を知っている  からなにをしている  使用料がいる  延着している  最中に眺めて楽しんでいる  薔薇はいる  遊戯室といっている  外気室にしている  花憲兵隊事件のむしかえしでもやっている  息をだしてだまっている  ビラを撒いている  渚をあんなふうにひっそりと飛んでいる  女嬬に上っている  完全に死んでいる  いつまでも斬ったり突いたりしている  あたしたちのいる  相互的になっている  それとやりあっている  バカみたいにあっけらかんとしている  秘密企図をやっている  デモをやっている  見せかけをしている  イメージがまだしつっこくしがみついている  録音盤を追いかけまわしている  ジャガイモなんかにからかっている  このごろ毎晩おそくまで起きている  小説でも読んでいる  ゴシャゴシャ書きつけている  とおり依怙地に書きつけている  方法だといっている  あたしがだまっている  毎晩十二時ごろまでなにかゴソゴソ書いている  結婚をまつばかりになっている  ユヌ・ダアムが、這い這いをしている  ワードをやっている  批判をしている  五百キロ以上は離れている  ギョロギョロしている  読書に餓えている  さかんに食べている  はじめあたりをむしゃむしゃやっている  あたしが恐れいってだまっている  ママにやっつけられている  十八にもなっている  ぶんがすぐれている  機智を持っている  但し書きがついている  説明書がついている  野放図にのさばっている  興味をもってながめている  据りがいいぐらいに思っている  みなが考えている  歩きかたをしている  中におさまっている  玄関から送りだしている  あたしの知っている  ママは隠している  全体をひきたてている  頬を見ている  アジをやっている  皿を持っている  モソモソ食べている  倦怠でどうにもならなくなっている  タイトルをつけている  都心から近郊へひっきりなしに走りだしている  かたまでバカげている  二人がなにかやっている  のだろうと思いながら見ている  リストが出来ている  ことをかんがえている  侯などが考えている  これ以上見ている  従卒をしている  弟子だなんていっている  レコードをやっている  風に吹かれながら聞いている  市外へ走りだしている  方もいる  きらいになっている  義務をはたそうとしている  京浜国道がまっすぐにつづいている  エンコしている  前を見つめている  もっとチョコチョコ動いている  ために催している  ふうに澄ましているとまだ見られるかとでも思っている  炎色ときている  美術学校へ通っている  絶対に禁じられている  魔法瓶も来ている  二三日前から風邪をひいて寝ている  森が区切っている  遠くから眼でうなずきあったりしている  いま心をいためている  ひとたちがしっかりしてくれている  みなさんがだまってきいている  中をさがしている  まり熱心にやっている  ピストルがはいっている  はじまるなと思っている  あたしは眠っている  眼をふいたりしている  ワルツがひどく湿っぽくなっている  どこかに隠して持っている  ピストルなんかいる  間からピストルを射っている  いまワルツを踊っている  ピストルが入っている  光をうけて白く立っている  組を変えて踊っている  夜食が出ている  みな田舎へ逃げている  俘虜収容所といわれている  満寿子さんが来ている  ハガアスさんはまだなにかいっている  福音を説かれている  つりとぶったぎれている  事件は眠っている  知らないことにしている  嘗つてなかったと書いている  無邪気な言いのがれをしている  あたしたちの生きている  頬をおっつけて眠っている  ロオブでうろうろしている  完了している  のだろうといっている  死んでもいいと思ってやっている  明日に迫っている  上したままでいる  手ぐすねひいている  うちに入っている  芋虫さんといっている  辺境にいる  顔に見とれてニヤニヤしている  静かになると喜んでいる  うずうずしている  タイトルがついている  丸だしになっている  十六世紀にいる  一人だけいる  ひとりでぶつぶついっている  五百機はいる  何世紀かかかって行きつこうとしている  世界中がおどろいている  ものだが、聞いている  大ページェントを行っている  企画性が現れている  そくなっている  真意がわかりかけている  二つ持っている  サロンにいる  感ちがいをしている  愛人を持っている  ようにゆらめいている  十五人もいる  デッキ・チェアでむくれている  セヴィラーナを着ている  ファンシイなんか着ている  うご紋章が無くなっている  紋章がなくなっている  みなさっきから気がついている  ぶんもつながっている  しろでぶつぶついっている  上を見あげている  陽にかがやいている  パァティをやっている  ほうから、入っている  ちゃんと紡錘形になっている  ラムネを飲んでいる  ことをふと忘れている  辺に並んでいる  お盆を持って動きまわっている  若いひとによく似ている  水兵さん専門に稼いでいる  ひとりですねている  みなさんが踊っている  旅客機で飛んでいる  完全に揃っている  花のように揺れている  艦長も笑っている  副長も笑っている  荷をおろしてくつろいでいる  珠子さんがいる  山チイがいる  初子さんがいる  いっしょに踊っている  ようになってうかんでいる  十浬もむこうにいる  艦橋を歩きまわっている  軍艦を見ている  ワルツなんか踊っている  お祝いをしている  軍艦が美しく見えてきて弱っている  ワルツを踊っている  あたしたちが来ている  山チイが来ている  ほうへずれている  シゴイさん、おろおろしながら待っている  からわずに聞いている  弾丸がとまっている  経過を見ている  わしをしている  シゴイさんが死にかけている  外から明りをとっている  ところでこっそり死にかけている  ひとりで超然と寝ている  気絶するとでも思っている  たしかに修正がきいている  朝まででもしゃべっている  これも知っている  四代目クラブはふらふらしている  絵ばかり描いている  お人好しなのに偉く見えるとでも思っている  お腹が痛いなんてとぼけている  お腹を射たれて死にかけている  楽しいなんて考えている  ところで死にかけている  どこでこじれている  毎日喧嘩をしかけあっている  みな忘れている  ダンスはまだつづいている  なにを気取っている  下で死んでいる  心が通いあっている  艦体をうきあげている  悠然としている  ことはないし、知っている  ところをおっとりと走っている  いつのまにかうとうとしている  鼻唄をうたっている  鐘が鳴ればいいなどと思っている  扇をつかっている  十人ほど乗っている  ふしぎなほどよく似ている  アメリカ人を見ている  上陸しようとしている  装備をしている  機関砲がくっついている  運用長になにかいっている  高速試験でもしている  ランチが走っている  撤退している  司令部にいる  間を走っている  独り言だと思って聞きながしている  白状させようとしている  日本離れがしている  港にでもいる  GHQにいる  上で休んでいる  ように行きちがっている  ほうを見ている  やつなんかいる  まりよく似ている  お前が探している  あたしが探している  バッジをつけている  対外放送をやっている  ように浮かんでいる  手さぐりしたりしている  平和なみせかけをしているが、こうしている  追憶がからみついている  カウンターに凭れている  フロックなんか着こんですっとぼけている  ようにまだ見ている  あたしが居睡りしている  タイプライターを叩いている  ラウンジになっている  民族だと思いこんでいる  からな、なんていっている  概念にぴったりしている  詰合せになっている  三食が入っている  天国にいる  横をむいている  記事を叩きだしている  手に入っている  パリで遊んでよく知っている  チューインガムが入っている  食べものがいろいろ載っている  マスクになっている  眼付でじろじろ見ている  ふりしている  上眼で見ている  くしゃくしゃにしたりのばしたりしながらしきりに首をひねっている  物忘れをしている  こともきいている  チョウケンはどうしている  あなたが来ている  軍艦で寝ている  こちらを眺めている  煙をふきあげている  あたしたちが知っている  アメリカ人になっている  ストーリーを考えている  逆上している  日だと思っている  フレッドさんがいる  みなにいっている  偉大だにきまっている  頬杖をついてながめている  ポタポタ雨を降らしている  みなそこにいる  イシダ、むこうにいる  あたしを見つめている  アメリカについて知っている  誰にしようかと見まわしている  反射でほの白く浮きあがっている  爆音をきいている  たくさん戦死者を出している  夢の中でぐっすり寝こんでいる  本土上空へ迫っている  屋根へあがって待っている  心配がなくていいなどと思っている  キャンデーぐらいで釣れると考えている  蝋紙をムキになってむいている  外国からお金を貰っている  度をこえている  病院へ通っている  病的欠陥をもっている  一名ヒステリアと呼んでいる  間にはさまって、ニヤニヤしている  ことはなかったと聞いている  目でさがしまわっている  赤蛙だけがいる  ご免蒙りたいといっている  底に残っている  むやになりかけている  デッキ・チェアへ移ってうっとりしている  官立女学校にいる  賞めすぎている  そうにいっている  夢の中で演説までしたのでぐったりしている  声でなにかいっている  賢夫人がいる  あたしがいる  ことだが、ひっそりしている  山をひっくりかえしている  代弁している  ものか、なんて熱つ熱つになっている  反撃をくっている  ことが出来ないと申しあげている  応接間で向きあって掛けている  おれであると思っている  機微に通じている  クリさせている  ようすで坐っている  青蛙だなどといっている  諷刺しようとしている  人達だと思っている  霊さえ慰めかねている  通謀したと疑われている  受売りをやっている  無心にヒラヒラひるがえっている  山チイと並んで掛けている  感じがよく出ている  門柱にもたれて見ている  腰だめにしている  近くに集っている  内輪もめで、ただそうして集っている  こっちを見て笑っている  根気よく探している  ひとたちもどうかしている  もとに置かれている  いつまでも呼んでいる  六右衛門さんが立っている  控室になっている  事実からはじまっている  足元から風が吹きあげている  ほうを眺めたりしている  脇間へ帰ってのうのうしている  こちらを見まもっている  だいこんがうっとり見とれている  今様歌がつづいている  最後の仕あげをしようとしている  ランチで運んでいる  夢に包まれている  中にふくめて書かれている  殘つている  祈願している  違つている  改まつている  から變つている  肥料にあてられている  關係している  神經を尖らしている  故国を持っている  観察等が含まれている  人格化が行われている  透徹性を欠いている  生命を欠いている  えんこしている  何かしきりに呟いている  彼にうまく担がれている  壁からぶら下っている  アナウンサー鶯嬢も、どうかしている  盃で呑めといわれている  盃についている  部下のつめている  限り効目がないので呆れている  一切を阻んでいる  攻撃精神に燃え立っている  泡をくっている  ゆらゆら揺れている  砒素の入っている  老師に詰めよっている  画面で見ている  中をじろじろみている  口をあけて待っている  部屋はきちんと片づいている  中止させ、闘っている  共同闘争に立たせようとしている  ことときめている  カエシをしている  保証されていると考えている  歴史的実験を試みている  三百年つづいている  野ざらしになっている  一度に並べたてている  昭和につながっている  大衆の立っている  ものをいっぱい引きずっている  ように、繰り返し、繰り返し、たたきつけられている  目でいまだに見まもっている  知識を蓄えている  口もとを見まもっている  彼らが求めている  ものがまっている  顕微鏡を覗いている  西遊記に罵られている  造艦所をがたつかせたりしている  チャンチャンバラばかり続いている  平穏に暮らしている  遊技を知っている  から雑書にも記されて伝わっている  牢守している  瀝尽させられている  気の届いている  勝となっている  東軍が踏出して戦っている  信書を通ぜしめている  通信は来ている  知悉されている  万々合点している  職責を尽すべきである、と云って来ている  為だろう、と勧めて来ている  勝利に定まっている  から煙草をふかして笑っている  秀吉は遊んでいる  昔から形容している  為であると云われている  尭雄僧都話に見えて居るとされている  図牒の入っている  面白い話が伝えられている  法衣召せ、と歌われたと云われもしている  沸り立っている  道も知っている  談さえ伝わっている  今に遺している  精神を揮っている  事と云われている  談が伝わっている  ことを会しきっている  会津を立っている  気が萎えている  練絹などで出来ている  害意を有っている  凜としている  戦を持っている  任を有っている  ぐろうにも為ん術無くて押されている  そこを知り切っている  勢を得ている  政宗に属している  事を罵っている  記えている  蒲生方では記している  氏郷に飲ませた、と云われている  一揆が囲んでいる  運命に臨まんとしている  一揆が籠っている  宗家としている  知らぬ顔でいる  立派さを以て遂げている  理の当然で押えられている  ウムと坐っている  扣えている  家臣の書いている  肩衣でいる  脇指を指している  灌頂洗礼を受けている  なぞしている  談が伝えられている  者は記している  金かも知れないほど古びている  小言もきまっている  のと云ってはしばらく遊んでいる  皆ひそひそ笑っている  政夫さんにこびりついている  出し抜けに呼んで笑っている  じいッと視ている  太陽を拝んでいる  変化を遂げている  様に思っている  専いうている  のにぐずぐずしている  のを拾っている  真中は乾いている  田についている  一番多く繁っている  野菊がよろよろと咲いている  いつまで話もしないでいる  民子は真に考え込んでいる  奥底まで解っている  両手を赤くしている  越石を持っている  畑とつづいている  末にはなっている  棉はえんでいる  畑中白くなっている  朝日がさしている  二本繁っている  どこかで鳴いている  野郎がきやがったなと思うている  皸を切らしている  皸を痛がっている  大変ほめている  寒げに鳴いている  斜にさしこんでいる  僕は実は少しやっている  話が湧いている  軒口までさし込んでいる  何か思っている  恋に陥ってしまっている  たけを言い得ぬまでになっている  頭に充ちている  民子を思うている  下ばかり向いている  脇へそらしている  眼に浮んでいる  母は未だ寝ている  一人台所片づけに残っている  菜がほきている  思いに沈んでいる  疎かに聞いている  考えごとなどしている  民子はいつでも、すくすく泣いている  民子を思っている  僕を思っている  おいおいおいおい声を立てて泣いている  僕がおろおろしている  気性も知れている  精神はよく判っている  様にばかりとっている  胸へ乗せている  涙を拭いている  自ら大罪を犯したと信じて嘆いている  結婚をして長らえている  一点に凝っている  一そう広く解されている  三つを覚えている  カミョンスキイ伯として知られている  一八三五年に亡くなっている  化粧窓のならんでいる  それを取囲んでいる  ところへ垂れかかっている  ふうにして、じっと見つめている  何しろしょっちゅう癇癪ばかり起している  枡に納まっている  威厳が見えている  だらけと来ている  床屋がたんといなかったし、いる  六人も立っている  こと入れられている  一つ鎖につながれている  毛皮外套にくるまっている  韋駄天ばしりに走っている  中に坐っている  わたしをしっかり抱えている  鞭をくれている  しょっちゅう何かを待ち構えている  中を覗きこんでいる  わたしの閉じこめられている  今わたしのいる  半ば崩れ落ちている  毒がはいっている  戦さをしている  車をほぐしている  早口でわめきかわしている  珍らしそうに話し合っている  今わたしたちの腰掛けている  そうにして遊んでいる  凧を上げている  雪を投げ合っている  風が吹いて、動いている  みんなが遊んでいる  三人間を隔てている  机だけがならんでいる  雪が積もっている  心配なさっている  北京にいる  北転している  游泳している  ピヨピヨと鳴いている  白痴の如く歩いている  私は、間違っている  思いちがいしている  列車に乗せられている  迎送している  それを歌っている  そのまま、ただぶらんとさがっている  祖国を、こっそり愛している  のどまで出かかっている  正直に言ってしまおうと思っている  嘘ばかり書いている  芸術を残そうと努めている  私は捨てようとしている  崇敬している  文字を書いては消し、書いては消し、している  一生懸命ヴァイオリンを奏している  それに近いと思っている  敗残している  小さな勘でもって、わかっている  戦争を物語っている  喝采を受けている  模倣をしている  戦争を書いている  いのちゆえ、どうか、よろしくたのみます、と書いている  いやになるほど、知らされている  気をつけて書いている  半きちがいと思われている  耳にも、ちらとはいる  うから死んでいる  目にかけて上げようと思っている  太宰ぼけたな、と囁いている  喪失してしまっている  名前とならんでいる  ものを間違って考えている  私は馴れている  精一ぱいで生きている  のが判っている  信条を持っている  ものは、黙ってこっそり持っている  厚志が、よくわかっている  暮れかけている  霧が薄くかかっている  いやだ、と思いつつ呑んでいる  罪悪であると思っている  悪徳にきまっている  酔いがさめている  湖に通じている  幕のおりている  タバコもいる  形式がいる  浮名をながしている  ニーナが坐っている  大川をくだったと覚えている  三人も揃っている  問わず品川沖におりている  鴨がいる  群をなしている  鵜もいる  空中低く飛んでいる  距れている  釣りなどをしている  釣竿などを持出している  釣りなんぞしている  大尉がよく知っている  釣竿をふり廻している  自分をあざけっている  平素から懇意にしている  大尉殿に化けている  声をかけても、やはり黙っている  将校たちもすぐに駈け付けてみると、死んでいる  ちゃんと自宅に寝ている  無事に生きている  軍帽を着けている  自分でも呆れている  下をあるいている  狐になっている  提灯に変っている  たくさん棲んでいると伝えられている  死体が横たわっている  ようにうねっている  足あとに踏みにじられて倒れている  幾度か伝えられている  たしかに生きている  向田大尉は生きている  戦報を待ちうけている  顔色もなんだか陰っている  兄弟であるから顔付きもよく似ている  秘密を語っている  兵営になっている  修復している  胡麻塩頭をしている  平気で見ている  遠慮をし過ぎている  隠居所にいる  大番を勤めている  手を明けている  稍出張っている  臨月になっている  二言三言伊織と言い合っている  分家になっている  女中を欲しがっている  近代設備がどうしてもいる  それぞれみな採りたてを食べている  皮に似ている  前に現れている  存在が語っている  立場から執筆されている  ために注ぎつくそうとしている  害悪を語っている  十分の一に示されている  率直に語ろうとしている  予見している  説明が加えられている  訳載されている  位つづいている  社会生活に現れている  それに馴らされている  たままでいる  ために生じている  幸福だと信じこませられている  智とによってつくられている  大にしている  猛烈に評している  中傷している  中にさらけ出している  権利だけを認めている  トロツキイストと呼んでいる  ひとも生きている  思考と呼ばれている  特別費を心がけている  疑惑に陥っている  新進芸術家として描かれている  惰力とが引っぱって来ている  歴史を負うている  公益をはかっている  自分たらしめ得ている  実現せんとしている  中でも一寸ふれている  増し強く感じている  今なお住んでいる  原則としている  大局を見誤っている  民衆の持っている  喪失にかかっている  ものを語っている  投影のみを見ている  何ものかを目指しながら進んでいる  結合させている  擁護している  勇気を示している  本質を失っている  状態に引止めて置こうとしている  可能は見とおされている  最前面に出されている  ものに捕えられている  身をうちこんでいる  進歩して来ている  ここにかかっている  名によって呼ばれている  如何に違っている  出発点を異にしている  作をも、含めようとするまでになっている  名は残されている  新聞小説と称している  書斎で考えている  者はしている  癌を為している  己の立っている  土台が動いている  抵抗しあっている  人達を溺らそうとしている  ラジオが呼んでいる  外界はあまりに騒がしくなりすぎている  全盛を極めている  欲求に甘じている  現在にも滅びずに残っている  ポスター絵画として描かれている  誇張されている  雰囲気の出ている  一期に当っている  秘んでいる  影もなく衰えている  命脈を保っている  持囃されている  喧噪を極めている  時にまで立ち至っている  資本主義的ジャーナリズムが握っている  足もとに広く、深く横たわっている  解釈をも含めている  所謂大衆小説と称せられている  大人の持っている  如何に考えている  退歩している  発達を見せている  恋愛事件を含んでいる  原因をしている  ユーモア小説であると思っている  喧噪されている  ユーモア小説とされている  読者諸君も知っている  売れ行きを示している  程面白くなくなっている  割合に広く読まれている  機運にせまられている  怪奇物語を取扱っている  変革に燃えている  そこから射し出している  そこに食いついている  腰からかがとまでを光らせている  腰にたばさんでいる  燈火が、止まっている  若衆武士がいる  焔を燃やしている  処で使われている  諧謔味を湛えている  白湯気をあげている  潤いをもっている  各論にはいる  詳論したいと思っている  昔に起っている  現在と異っている  相当に残されている  成残されている  特徴がよく現れている  一因をなしている  小説に描いている  精細を極めている  ように描かれている  鬢へかけて撫で付けている  骸子を弄んでいる  のを用いている  哨楼を縛りつけている  少年が控えている  秘法が行われている  泡と呼ばれている  道具についている  間と呼ばれている  五つ並んでいる  微細に亙っている  意図が現れている  俗に呼ばれている  講談などとも呼ばれている  名称が与えられいる  点で限られている  感覚をもっている  割合にあっさりしている  完成へまで急いでいる  テンポを速めている  要求されて来ている  永続性をもっている  読物を求めている  傾向は次第に強くなって来ている  流行を見ている  処に転がっている  分類に依ってダラダラと述べている  不足より来ている  ことさえ、本当に調べて書いている  大衆文芸作家が転がっている  かすかにゆれている  一撃を受けている  刀をなくしている  面は白く沈み切っている  お前は逃げようとしている  背中に映っている  ように暴れている  智多能なるを物語っている  多数含まれている  生活のみをただ視ている  加味されている  筆を染めている  異ってきている  従属させられている  同意義をなすに到っている  変化にひきずられている  従属せしめられてしまっている  機運に向っている  科学的智識に欠けている  世界を書いている  時に到っている  意義をも併せて含めている  基本としている  暗示的に書いている  当今行われている  保守主義者たちが唱えている  発見されようとしてさえいる  圧倒されようとしている  提示している  頂点にあるといわれている  未来を有している  完全している  ことに基いている  事情が違っている  転換期に立っている  人生をうがっている  ステワードがいる  ウオドハウスがいる  頭にこびりついている  恋愛観念が含まれている  型から抜け出ようとしている  彼女らに指し示している  思い出になろうとしている  使命に駆られている  女性を知っている  トップに、常に立っている  創意が開けようとしている  陣痛に悩んでいる  行衛を、内々捜している  別天地を楽しんでいる  看板だけで通している  估券をおとすまいとしている  徂徠している  どこまでも面白く出来ている  江戸以来随一としている  近海ものだと喜んでいる  魚のかかるを待っている  ッ腹でいる  胡座にもならでモジモジしている  そめに来ている  ものだと、まァさ、折角そんなに思っている  ッ張っている  明暦以来は一層懲りに懲りている  何処までもよく出来ている  後で、まだ何やらん残っている  人がこうも書いている  縞物を着ている  舳へ立っている  抜き衣紋にしている  向う側にずらりと並んでいる  何か苛立っている  出口を求めようとしている  日を送ったりしている  心を惹かされている  身動きが取れないでいる  髪を解かしたりしている  三毛猫がいる  二人でじっとしている  けげんそうに見送っている  一面にたたえている  中にとけこんでいる  山ほどになっている  温泉がふいている  五千円ばかりいる  五千円ぜひいる  川村好太郎さんか、知っている  ように茂っている  指定保存木となっている  良一がなお黙っている  やつもいる  現実にいる  顔付だけを見ている  どこへ来ている  事が起りかかっている  宙に据えている  光がただよっている  給仕にはいる  母が泣いている  生活を時々助けてやっている  木に登ったりして遊んでいる  伸び拡っている  天井一杯に戯れている  加減にごまかしている  土地を買おうとしている  一心で生きている  会いたいと、始終探している  胸を抑えてじっとしている  凝視し続けている  生々としている  においがしている  別に資本のいる  きょうは大層おそかったではないか、どうしてからだを震わせている  朱子を縫うている  父親が佇っている  童子のたどたどしている  仄浮いている  御馳走をこさえている  あたりを見まわしながら、暗くなっている  おまえによく肖ている  おまえに似ている  河にいる  海にもいる  ことを生きている  其処に坐っている  子はこうしている  蝟集まっている  うじうじしている  子があまりによく肖ている  みたいだけで、ぶらついている  ような諦め切っている  ように引っ込んでばかりいる  顔をみつめている  話がはこばれているのに、注意深くなっている  引っかけはしないかと思うている  時計ばかり動いている  心とをもっている  お父さんにはそういう詰らない似ている  夢裡になおさまようている  わたしうとうとしている  彫り物をしている  花の浮いている  妻が夢見ている  孔が塞がってしまっている  呼吸づいている  しろ向きになり歩いている  町へ出ている  何か考え込んでいる  それが佇んでいる  たしかに誰かが立っている  自分がかかわっている  辺に佇っている  必然此処に立っている  いつまでも子供をみている  子供のことを考え合っている  あれがやはり来ている  あれが来ている  あれはやはり来ている  方でも探している  影を求めている、やせ細っている  何かに触れてでもいる  それにとどかないでいる  時間が、ゆるく廻っている  誰かが挟まっている  道路が通じている  布地が拡がっている  にゅっと突き出ている  女子大学に通っている  相当にはいっている  澄してはいる  関係が出来ている  両手をあて、じっと立っている  千切れ雲を眺めている  気分をのせて走らせている  巧みにとらえている  一地方色を出している  みわたっている  時代相を裏付けている  吐露している  修飾なしに投げ出している  小説戯曲化している  ひとり占をしている  角も呪わしく思いこんでいる  料理を待っている  足袋をついでいる  苦悩のかげこくひそめている  運命観をさえ裏付けている  明暗二方面を描き出している  襷がけでせっせっと働いている  長閑さを主としている  主観が勝っている  周囲をめまぐるしく渦巻くよと見ている  精緻をきわめている  詩美を見出そうとつとめている  いただきがぼやけている  性質を描き分けている  水車が激しくめぐっている  手段として取扱われている  傘をならべてむれ生えている  面白味を見せている  部分写生をしている  句ただ顔面のみを極力描き出している  季感を濃く詠じている  写生句を試みている  よみ出ている  ときすてて崩れる如く座っている  もとにたくなっている  腰にしめている  大胆に言い放っている  刈株にういて引かかっている  光景を出している  刹那的写生で活かしている  様に見えている  経過を示している  山茶花が咲いている  猫がつくばっている  所、において光っている  技で光っている  つけどころを捉えている  おいを見せている  宿痾を養っている  性格を確りと出している  佳句をのこしている  さがそのまま出ている  辛棒づよさが出ている  さをうたっている  それを縁どっている  ハンディキャップされている  多分に盛られている  翻訳しかけている  趣を持っている  シェイクスピア時代からそのままに遺っている  所だ、と書いている  先輩を羨ましがっている  一シリング六ペンスで売られている  目を羨ませがらしている  ダフォディルが咲いている  日蔭を作っている  見物に行ったといわれている  小学校に使われている  墓を訪うてそう書いている  ものだといわれている  陽光を浴びている  技巧を凝らし過ぎてはいる  上に咲き出ている  腕を組み合わせて腰かけている  分類発表してみせてくれている  感じと一寸似ている  研究的色彩に富んでいる  人を殺して来ている  シャンデリアについている  現在生存している  中で殺されている  中に急いではいる  サソリになっている  歴史に現われている  部屋で横たわっている  形で繰返されて来ている  今日ではもう知られすぎている  大体以上で終っている  ことも出来ずに立ちすくんでいる  とおりを走っている  屋根がこわれ落ちている  下じきになり、うめきさけんでいる  一安神している  ものをはこびかけている  むちゅうでぐいぐい飲んだまではおぼえている  つもりでまっている  家々が、いる  そこらへにげて来ている  おしになってうなっている  おんおんないてうろうろしている  きゅうに産気づいて苦しんでいる  人をさがしまわっている  さかんにやけている  胸をとどろかせてまっている  架空線がもつれ下っている  お話を聞いたりしている  いま怪船のとっている  駆逐艦もだまっている  水夫となってはたらいている  顔にはっきりあらわれている  無礼至極であるとおもっている  精神にもえている  中国式になっている  何百人といる  なみだをはらっている  視線をあつめている  話題にのぼっている  間近かにせまっている  五千メートルぐらいに近づいている  軍需品をつんでいる  一同が見ている  たくさん発生している  事務長は、だまっている  停船している  ことはできないといっている  五名のこっている  八名になっている  甲板をぶらぶらと歩いている  主張をつっぱっている  なにをするかとみている  たしかに水びたしになっている  のを確かめている  缶詰事件が起っている  ところにぐずぐずしている  こっちで、おとなしく控えている  計略をもっている  輪をこしらえて、かくし持っている  わざをもっている  片手を、しっかりと捉えている  ようにおちついている  一秒たりともためらっている  幕は切っておとされようとしている  真赤に染まろうとしている  一員として、そのままいる  ッ腹になっている  目的物にむかってもえている  どんどんうごいている  彼のあこがれている  満載して、うろうろしている  世界中に知れている  話が、のこっている  うえを歩いている  船長とかなんとかを引きうけている  何度もいっている  腕は、なかなかしっかりしている  かなり小さくなって、おくれている  なにをかんがえている  うえにおいて、ぷんぷん怒っている  場合ぐずぐずしている  これとつめている  竹見のいっている  決心もしている  彼ののりこんでいる  どっちへ向いている  仕事でもさがしている  一つちがっている  セメントを買いあつめている  卓子にあつまっている  商売だけをやっている  船をさがしている  汽船を買いたいといっている  値段をお安くねがっている  相手の求めている  色がうかんでいる  俺も、なかなか大したうでをもっている  僕が知っている  モンパリにいる  あとをつけてまわっている  船長ノルマンが立っている  卓上にのっている  いまうつっている  もっと先を見ている  全部をうずめている  繋留している  魚のとんでいる  から承知をしてくれなどといっている  セメントを買いこんでいる  潜水艦と結んでいる  社員に化けている  今つとめている  お前たちのしゃべっている  ちんちん煮えたっている  ノールウェー汽船といっている  なり放題になっている  みなとで相当まがりくねっている  すねにきずをもっている  命令を、きいている  船が、つんでいる  成行をじっと見おくっている  それをしきりに、止めている  のを、たいへんいそいでいる  非常時に立っている  取調べをうけている  今、うけおっている  二目もおいている  時節をまっている  二人の話している  芝居をやらせている  今殺人に取り懸っている  かおをしている  善後処置をかんがえている  酔っぱらいがさわいでいる  巨人ハルクといわれていばっている  臭気のただよっている  物をはこびこんでいる  積荷をはこびこんでいる  だれにもだまっている  貨物のかげにたおれている  仲間のくるしんでいる  のを、ひどくおそれている  脈管にながれている  鉄格子を、ひき切っている  一生けんめいにつかっている  ハルクの倒れている  紫色に腫れあがっている  右脚の入っている  気をしっかり持っている  ハルク、頑張っている  ポケットにしっかりにぎっている  息をひきとっている  なにもかわっている  こっちに来ていないでしょうか、と、たずねている  引取っている  船にのこっている  ノーマ号に残っている  ハルクのねている  酒にさわいでいる  路傍のねころがっている  だれを呼んでいる  索をといている  竹もいる  信号灯の見えている  エンジンをかけている  自ら舵器を握っている  竹見水夫がいる  長閑に立っている  中にはいってうとうとしている  わきから覗いている  全身を托している  らに売っている  山城屋とかが取り扱っている  寒村僻地にも行き渡っている  たくさん付いている  美味みを持っている  弁当を食っている  熱湯を注いでいる  別室にはいる  隅にも転がっている  趣味を有っている  把ってじっと眺めている  木兎などを担いでいる  研究的から出発している  引出し、また通しては引出している  返り討ちになっている  恋を盗んでいる  ベソを掻いている  斑にしている  三五兵衛が、やめないでいる  十分にすんでいる  忘れないで、いる  呪いあっている  道ばたに繋がれている  愛嬌をたたえている  馬が集まっている  張番をたのまれている  手なぐさみを、やっている  仕事をもらっている  諸国から入りこんでいる  長脇差も、交じっている  様子は分っている  一つに近いにしては痩せている  どれ、疲れている  体になってみたいと思っている  お方は、よく知っている  足をさすっている  こっちは、捨ててしまいたいとさえ思っている  手は知っている  渡世している  喧騒がつづいている  ここに立会っている  角ばった顔を照らしている  気をのまれている  神経をすましている  ここに持って来ている  人間と、少し変っている  未練でさがしている  強がりか、どうか見ている  八寒嘯をぬいている  孫みたいにしている  さをただよわせている  事などは、もう忘れている  百よ、いったい、おぬしゃあ、どう考えている  がらに聞えている  稲は、何もかも、分っている  留守をしてくれている  それも、ひどく荒れている  稲が待っている  銀を入れている  膝を埋めている  嬰児を寝せつけている  所を、歩いている  稲はすこし、酔っている  いくすじも流れだしている  音いろがながれている  虫の息になってまで、助かろう、生きたいと、もがいている  ヒュッテも欲しいと兼ね兼ね思っている  雪に埋っている  姿で突っ立っている  半分以上もとり巻いている  お互いに知りきっている  いま黙って考えている  それから黙っている  君たちはどうおもっている  誰かもわからずに、失わしめようとしている  から言っている  言葉をもって来ている  うちに入れてやっている  特に自分たちに比してもっている  人間は常に歩んでいる  心境に止まっている  足踏みを繰返している  そこに止まっている  興味興奮とだけで出来上っている  立戻っている  ここに新しく生まれはじめている  海辺にいる  本に飢えている  都会にあふれている  課題となろうとしている  空に、現われようとしている  姿をあらわそうとしている  著書は持っている  今日もまた干している  活動分野が広く開かれている  一片が踏み潰されている  誰かと互に尋ね合っている  河水に漬かっている  一羽止まっている  ようにとまっている  常よりも涸れている  水に漬かっている  数週前から雪が積もっている  沈黙をなしている  感じを広がらせている  土沙で出来ている  簇がっている  斜面地まで付いている  平らされている  河に沿うて付いている  白楊は、垂れかかっている  方へ、長く黒く伸びている  ゆっくり歩いている  その男等が歩いている  隠しに入れている  並木の間を歩いている  波戸場になっている  引寄せられている  沈黙していながら、絶えず動いている  下流へ送っている  感情に富んでいる  真直にして歩いている  頭が付いている  白髪の生えている  丁寧に眺めている  六十年を経ている  褐色になっている  襞を拵えて垂れている  老人に構っている  不平を噛み潰している  重荷を載せられている  圧を感じている  圧を加えられて、ぽうっとしてよろめきながら歩いている  一しょに歩いている  思想が充ちている  一般に苦しい押え付けられている  一面に覆うている  無事を表している  今朝から気は付いている  時に気が付いている  家が立ち並んでいる  一軒一軒廻っている  穴の開いている  前に立ち留まって、どうしようかとためらっている  人達が住まっている  胸の詰まっている  お前さんは息張っている  一マルク二十ペンニヒここに持っている  為事にありつかずにいる  大変に窶れている  襟の開いている  処に見えている  うつろに萎びている  頭えている  滾々として流れている  背後に見せて歩いている  目がひどく大きくなっている  老人に似ている  独言に耽っている  跡にくっついて歩いている  気を持っている  為事をしようと思っている  船が掛かっている  七つ見えている  から並木で囲まれている  河に掛かっている  陸に停まっている  岸に掛かっている  幸福を持っている  自分等も借りて食っている  あれも泣いている  ようになった程痩せている  表情が見えている  みんなつぼんでいる  こぶしは堅くしっかりと握りしめられている  一ぺんに開ききっている  応接している  ものを帯びている  履行されている  何かに似ている  気まぐれにくっついている  そうに見せようとしている  蜜をせせっている  製造器械をすえ付けて待っている  種を絶やそうとしている  年ごろになっている  お題目を唱えている  みんな莟んでいる  拳は堅くしっかりと握りしめられている  一遍に開き切っている  ように拡がっている  莟んでいる  気紛れにくっついている  製造器械を据付けて待っている  年頃になっている  なかで眠っている  たまでずっとつづいている  裏庭にねている  上にかいている  きれいな砂のみえている  上から照っている  ときでも、かげになっている  もみで、しなっている  垣根がいくえにも結ばれている  天使がのぞいている  川でおよいでいる  海へながれ出している  数しらずころがっている  あきずに巻きかえっている  水はねむっている  空にでている  なかにつきでている  ことがゆるされている  とおり草原をはしりまわっている  かげをつくっていてくれている  ようにうかんでいる  いもうとひとりつれている  エリーザはしずみかけている  なかにさびしく立っている  うえでおよいでいる  うえに浮いている  それはたえずかわっている  エリーザがみつめている  霧がはっている  それはねむっている  おまえさんが眠っている  たくさん生えている  墓地に生えている  ためにしてくれている  よそへとんで行っている  幸福をのぞんでいる  心を迷わせている  イラクサの生えている  悪事でもくわだてている  女鬼のむれがすわっている  ひとり目をさましている  ことと、おもっている  とおり首をふっている  エリーザがいる  いま十一枚目をこしらえている  魔女がなにかぶつぶついっている  魔法をやっている  首を投げ出している  牛酪で炒めている  ごしゃごしゃにしたり、引っ張ったりしている  バラックを建てて住んでいる  ところであやうく食い止められている  ところへきている  気もなく食っている  そばに突っ立っている  頭でっかちで骨ばっている  これはどうも、そろそろいけなくなってきた、と、薄ら寒くなっている  把んでいる  萎縮している  んですから、聞いている  発明権を買わせようとしている  大乗気になっている  風景にでも触れている  オローシカが咲いている  火酒を飲んでいる  今日は、すこし、どうかしている  危まれている  ほうを向いて立っている  二月堂が出ている  窓ぎわに坐って待っている  一年中、めまぐるしく遊びまわっている  のかもしれず、いる  途方にくれておろおろしている  どこかで遊び呆けている  荷物が着くと、どっさり入っている  ぼんやりと聳えている  ことを思いだしている  伏目になって、なにかかんがえている  萩を植えこんでいる  それにしたって、こんなに待ちこがれている  あとを待っている  シャン・ド・マルスを歩いている  土筆を摘んでいる  杜松が坐っている  思いの残っている  弓を持って立っている  はたけで遊んでいる  鉄砲を持った、勇ましいかがしを立てている  鉄砲を持って立っている  設備にかかっている  膝に乗って大人しくすまし込んでいる  頭を動かしている  拍子をとっている  コンダクターがいる  反応している  注意に働きかけている  もっと直接に、唄っている  刺戟を与えている  耳元で歌っている  石碑の建っている  上に照り輝いている  二人の眠っている  みつばちがきている  いま戦争は、ずっと遠くでしている  のは、生きている  髪を切りさげている  兄さん達もいる  台所で働いている  側を離れないでいる  何となく袖子にむかってすねている  受験前でいそがしがっている  世話から何から一切を引き受けている  茶の間に掛かっている  袖子の寝ている  口を預けている  こと暮している  ものに成っている  中学へ通っている  故郷を見たと言っている  仕事を励んでいる  何かまた嘉助が笑わしている  畠に成っている  清水が溢れ流れている  日をうけて白く光っている  隠居の働いている  老年とで震えている  調子でいる  争闘などはなるべく避けている  部屋に続いている  軸に成って掛っている  大切な人に思われている  みたい聞いてみたいと思って、まだ言わずにいる  お前さんが持っている  炉辺へ来て待っている  三吉も来ている  めてはいる  ように頼もしく思っている  家を壊しかけている  蔭を成している  清水も落ちている  周囲に蔓延っている  厄介に成ろうと思って、こうして働けるだけ働いている  彼の願っている  炉辺で振舞っている  何処を歩いている  流許に立って働いている  殊に相許している  ことも似ている  宗蔵兄がいる  俊が遊んでいる  成る下女とが出たり入ったりして働いている  宛行われている  ことも言い得ないでいる  髪を染めてはいる  事業を助けている  そこに勤めている  壮健でいる  餌をくれている  読み聞かせている  呑込顔でいる  胡坐にやっている  大芝居をやらかしている  杉も、手伝いながら来て、掛っている  持余している  母達が泊っている  奔走を続けている  自分を包んでいる  動られている  私語き合っている  水は、見ている  勝手で働いている  雑草で最早根深く蔓延っている  年貢を納めている  三吉の働いている  国に来ている  一ぱい涙を溜めている  程苦にしている  店に勤めている  寄宿舎に入れられている  三吉が通っている  事業に移りかけている  前垂を掛けている  度に延びている  機嫌を損ねまいとしている  復た落ちている  忠寛を畏れている  内を歩いている  草むしりをしたりしている  苦痛に耐えて、それに又慣らされている  毎日顔を突合せている  一生を托している  退屈でいる  蔭を落している  事ばかし考えている  シャブっている  霧に悩まされている  顔付をして考え込んでばかりいる  二つ開いている  浸染んでいる  山の上に来ている  曾根が借りている  曾根は涙ぐんでいる  外国から来ている  三吉はさも草臥れている  土産だと思っている  三吉は沈んで考えてばかりいる  更えさせている  傷そうに爛れている  子供を寝かしつけている  夫婦が話し合っている  母親が知らずに眠っている  炉辺に寝ている  地方に来ている  仕事を為ている  新聞記者なぞを為ている  山の上に引込んでいる  親の言うなりに成っている  家を支えようとしている  それから他へ預けられている  頭を押付けている  何度も繰返し読んでいる  眼付をしながら、狼狽えている  草木は深く埋れている  ワルいとしている  御構いなしだ、こう思っている  菊を抱いて立っている  物に追われている  業務にばかり携わっている  期日も既に近づいている  浪が打寄せている  群も集って来ている  悄然見送りながら立っている  暗澹としている  糸で括っている  家族の借りている  嫁達の立っている  打つ手真似をしながら、モジモジして震えている  仲間入をしかけている  それから留守居している  豊世が借りている  往来はところどころ乾きかけている  マブしいほど光っている  二階を貸している  他へ預けられている  もう少し病人らしくしている  姉を待受けている  伯母さんだが、覚えている  声には、聞いている  身体に具わっている  旦那を信じている  束髪を直している  繁の寝ている  大工が入って働いている  愛嬌者に成っている  子供を産んでいる  系統から来ている  硝子戸の中にばかり坐っている  隔離している  懸念している  戦争が始まっている  不景気だと零している  近くに始まろうとしている  硝子戸の中にじっと坐っている  人の笑っている  そこにわざとらしく笑っている  手を入れて笑っている  苦笑を洩らしている  昔になっている  根にじっとうずくまっている  そこに溜っている  死骸が浮いている  ヘクトーの眠っている  一間ばかり離れている  ヘクトーのはまだ生々しく光っている  間に住んでいる  ものをたいてい読んでいる  人から賛辞ばかり受けている  前、黙っている  俯向になっている  告白は聴いている  思いになりますか、それとも生きている  境地について常に考えている  ものだとばかり信じている  今まのあたりに生きている  工夫を凝らしている  徳義として許されている  恋愛に根ざしている  死を尊いと信じている  心を眺めている  事をいまだに忘れずにいる  校長をしている  上にきちんと坐っている  いやに澄ましている  ぼんやり織り込まれている  間に挟まっている  どこか違っている  彼のは薄く禿げかかっている  始めから帝劇を知っている  中学校長をしている  どっちを向いている  坂越にいる  俳句を考えている  それに取り合わずにいる  勢で立っている  輪廓を具えている  紙入に入っている  水引がかかっている  衣食している  従兄について、いろいろ覚えている  出放題を並べている  それをまた待ち受けてでもいる  奥に潜んでいる  硝子戸の中に坐って、まだ死なずにいる  色が始終変っている  調節されている  親類つづきになっている  人聞に聞いて覚えてはいる  ようにまだ覚えている  記憶を離れずにいる  頭に染み込んでいる  子規のまだ生きている  風に鄙びている  今生き残っている  音を始終聞いたと云っている  私でもまだ覚えている  人も交っている  私はなぜ生き残っている  当り前だと思いながら暮らしている  不思議と心得ずに澄ましている  誰しも生きている  踊もまだ覚えている  不思議とも思わずにいる  人よりもよく知っている  坂として残っている  今でも役に立っている  瓦が少し見えたので、まだ生き残っている  見当は、当っている  のか、外れている  萩などを拵えている  十日ばかり会わないでいる  胃腸病院にいる  事などもまだ覚えている  何しろ私の知っている  どっちつかずにぶらぶら歩いている  控え目にしている  今でも折々は繰り返されている  ひとり座敷に寝ている  蹲踞っている  書斎に坐っている  人、解らないで黙っている  ものがいくらでも潜んでいる  自覚はとくに消えてしまっている  私はかえって羨ましく思っている  部屋同様になっている  顔を見ながらぐずぐずしている  げもなく歩いている  そこに蟠まっている  待遇を与えたりしている  区域が限られている  心を苦しめている  不愉快に充ちている  うちで生きている  頭に浸み込んでいる  貢進生などのいる  しか明治二十年だと覚えている  芸者をしている  姿を覚えている  帯を締めて坐っている  今もっている  朧気に覚えている  御殿女中の羽織っている  面影を濃かに宿している  いつでも籠っている  途切途切に残っている  向に眺めている  周囲を現に見ている  後についている  今でも疑っている  肥取が来ている  煖を取っている  冬だと思っている  佇ずんでいる  そうに眠っている  ものを案じている  丈夫でいる  許嫁のいる  なかに生えている  星が、ちょうど来ている  硝子が破れている  窓にあてがっている  同様にちぢこまっている  無考えに使っている  泥棒にはいる  半壊している  今二年生きのびたであろうと言っている  ところを見ると、すっかり壊されている  科学者に負わされている  中止命令にひっかかっていると思っている  アメリカ側にも分っている  美事に裏切られている  沢山はいっている  役割を占めている  一般には考えられている  今日直面している  幾分でも表している  精神を忘れている  安心させようと努めている  ざらに落ちている  ヘッドライトの如く輝いている  へんか、というにきまっている  石で充ちている  上下往来している  突堤にすてている  煙を吐いて重なり合っている  地上に動かず立っている  絵を塗りつぶしている  カラーによって封じ込められている  胴体へ捲きつけている  夕立を浴びている  如く着用している  逆上してはいる  電燈の如く輝いている  一つころがっている  感じがよく現れている  引懸っている  幸福は潜んでいる  三昧境を得ている  準備をやっている  整頓準備されている  条件はことごとく備えている  間に威張っている  懐に護られつつふくらんでいる  地となっている  空白を示している  葛の葉で全く蔽われている  左右に動いている  役目を仕っている  来客を睨んでいる  額が歪んでいる  猫とともに笑っている  世界へ押し込んでしまっている  閉鎖されている  猥談に遊んでいる  自分の子供とともに悦んで見ている  子供から遠ざけている  日本製となって現れている  考えとが結びついている  ために、うっかりとしている  要求をまったくうまく容れている  簡単に行われている  外方へ出張っている  ケーキと呼ばれて広まっている  特質を備えている  カクテルとなり切っている  丈夫さに驚いている  柱から垂れ下っている  多く存在している  有様を呈している  部下に護られて歩いている  大げさにいかめしく出来上がっている  奮闘などしている  欠乏してはいる  尖端を持たされている  さを常に愛している  私はいつも見惚れている  そのまま走っている  ことを羨んでいる  私は度々読まされている  死骸となっている  自転車を抱えながら眺めている  高級車もいいが、乗っている  交通整理をしている  動きを、じっと眺めている  うちに含んでいる  関西に暮している  さを常に感じている  根を下ろしている  氷水を飲んでいる  雑沓が控えている  代用も勤めている  街を明るく照らしている  猛烈に流れている  心が潜んでいる  汚名をことごとく引き受けている  紳士をもっともおそれている  画家達のやっている  意匠を凝らしている  紐を通しては引き出し、また通しては引き出している  感嘆して眺めている  遠眼鏡を覗いている  一つとなってうろついている  情景は満ちている  朗読するので、何かと思って聞いている  太陽に向っている  油汗が噴き出している  簡略に建っている  近代女性を示している  上まではみ出している  私はいつも感じて眺めている  夕日を浴びている  前でうつむいている  三時つけている  間は笑っている  大腸の如くうねっている  ソーセージを作っている  信用してかわいがってやっている  術は心得ている  経文を唱えている  食膳を見つめている  毎年継続している  正月を続けている  十時まで寝込んでいる  十幾枚秘蔵されている  格にまで並んでいる  中に浸り切り行き渡っている  三枚所持している  風格を備えている  空気を吸うている  技術を知っている  祝詞がもうやまるかと思っている  両家の、など申し上げている  寄席へ集まっている  銀座へ行けば並んでいる  われわれ幕の内から覗いている  シュールリアリズム風であったりしている  上から降り注いでいる  行進している  考察している  悩みをやっている  苦労を死ぬまで続けている  顔が潜んでいる  からなかったが、寝ている  サラサラしている  海ばかり見ている  エカキ連中と遊んでいる  ゴロゴロねたりしている  ずい分船にのっている  近く走っている  詩人などがいる  一番よく間に合っている  毎日あれを着ている  ままねている  きのうから海は少し荒れている  相当にゆれている  二科会も開かれている  毎日スキナものを食っている  塩かげんで食うている  船の走っている  六時間遅れている  皆ねている  昼になったりしている  大に悦んでいる  今紅海を走っている  人種を眺めている  トルコ帽を被っている  Cabinへ入ってしまっている  乾燥している  セイセイしている  町には売っている  月見をしている  終りを告げようとしている  四十幾日間ものっている  沿岸を走っている  手につかずウロウロとしている  部屋をかりてすんでいる  ゴテゴテしている  学校へ通うている  泰ちゃんはどうしている  んだりしてぽかんとしている  様に出来ている  外国に来ている  泰ちゃんの云うている  事を読んでいる  方もきまっている  玉が太くなっている  外国へ来ている  これだけは喜んでいる  平気で着ている  雪見をしている  砂がつもっている  足はポカポカとしている  マルクが下がっている  十人程泊っている  事が出来るだろうと思って、楽しんでいる  空気が乾いている  二階で住んでいる  時間を消している  シャッターで、こんなによくとれている  毎日買物にあるいている  ものをと思って、探している  注文したりしている  大鏡に写っている  セーターを着ている  恩に預かっている  案内をやっている  毎日買物をしている  道具屋あさりをやっている  大変安心をしている  おもちゃを売っている  一寸魚崎辺に似ている  さに似ている  榊原君などがいる  勢見に来ている  雪を被って並んでいる  おなかも少しへっている  皆どないしているやろうと考えている  正宗さんとが写っている  シマの入っている  場所を見つけてあるので、かこうと思って楽しんでいる  しろへ立って見ている  カルタでもしている  魚船が並んでいる  アルプス県に属している  のどかに暮している  近くからかいている  シャトーをかいている  火でも見ている  人の歩いている  景色を写している  美くしく並んでいる  殆んど見ている  日が無いし、どうしようかと思っている  今日から胸へさげてよろこんでいる  大変に荒れている  大分たまっている  室内でかいている  イタリーへ行こうと思っている  町中がおどり狂うている  ダシがどっさり出ている  夢をかけている  皆生れつきが違っている  のは、これからであろうと思っている  感謝を感じている  仕込などしている  お粥も啜らずに待っている  少尉でいる  準備が整えている  何しろ時間が経っている  押堪えている  手や、立てている  膝頭のわなわな戦いている  繰出している  何番地にいる  追憶に生きている  梅がちらほら咲いている  一重外を通っている  両開きになっている  貸家が建ち並んでいる  屋敷となっている  門柱に出されている  許可がいる  査證がいる  番兵なぞがいる  郡堺になっている  北から南へと流れている  首を縮めている  がん張っている  往来さえ絶えている  山で塞がっている  甲府甲府と思っている  物持だと云われている  から羞しがって、はにかんでいる  草が埋めている  日の射している  靠せて話している  母とばかりになっている  母が残っている  気も無く遊んでいる  上りもしないでいる  草臥ている  ように触って見たりしている  方に当っている  痣がついている  不透明な白みを持っている  から聞いて知っている  羽音をさせている  甲府へ行ってしまおうと思っている  談でよく解っている  方向の異っている  夜にもなっている  からおまえだって知りきっている  児を育てている  ものになろうと思っている  チャーンと知っている  ようにと思って見ている  浪の思わくとの異っている  甚く心苦しく思っている  これほどに思っている  隔てがましく思われている  自分一人で懐いている  叔母が片付いている  源三を愛している  目に合わされている  良案と信じている  一本路を見張っている  人跡絶えている  それから東北へと走っている  源三が懐いている  額際にへばり着いている  譲り受けさせようと思っている  余りいつまでも打たれている  くにか潜んでいる  脚下に開けている  ガサガサしている  ばたばた云わせている  お前に肖ている  俗服を着てかくれている  形ともによく似ている  カスゴ鯛と称している  鯛と言っている  まわりにもいる  鹿半島から北海道まで棲んでいる  桜鯛と言っている  人は言っている  一番味が劣っている  上等としている  容をそなえている  鯛を最もおいしいとしている  二等品として取り扱っている  味が劣っている  至味であるとしている  べらかず、と言っている  四季内海にも数多くいる  雌だ、と言っている  岩礁に生えている  餌を求めている  岩礁にばかり絡まっている  三十年くらい生きている  頑丈さを持っている  並びになっている  遊泳している  餌を噛んでいる  垂直に立っている  方向によってフケがきている  弧を描いてたるんでいる  一方へ速く流れている  フカセ釣りとも言っている  海面に出ている  魚は窺い寄っている  季節によりいろいろ使いわけている  独擅場となっている  艶が光っている  節といわれている  餌に使っている  鯛を漁っている  ように割れている  かすかに息づいている  舟虫の動いている  百本杭を覚えている  乳だけは知っている  何かに来ている  嫉妬ばかり残している  小言を覚えている  彼を見上げている  机を覚えている  一節を残している  数行を残している  憎悪を感じている  それから奥へはいる  父を恥じている  記憶に苦しいほどはっきりと残っている  記憶ばかり残している  花袋を読んでいる  さの潜んでいる  少年を映している  愉快としている  彼を嘲っている  憎悪を忘れている  さを伝えている  彼ははっきりと覚えている  彼は又はっきりと覚えている  感銘をも覚えている  一行に始まっている  虫を覚えている  かみなりが鳴っている  雨もふっている  反響をおこしている  イキンでいる  変つている  毛脛を撫でている  移植手術そのものが悪いといっている  ように溌溂としている  純正双曲線をなしている  二世となっている  膏薬を貼りかえている  君の知っている  状態をとっている  から親しくしている  魂を捧げている  万事をやっている  血眼になって探している  名前も聞いて知っている  たくさん知られている  当人以外には会っている  疑惑を持っている  動物園につながれている  こっちを覗いている  全部を奪っている  インチキ野郎についている  それを解いている  経済に長じている  飛道具ウ持っている  女房にしている  世に出したいと思っている  腰を掛けて休んでいる  盗賊がいる  慄えながら云っている  事は心得ている  中食を誂えている  纒を着ている  おかみさんも疲れている  捉まっている  女を担いでいる  五八も案じている  合羽を着ている  詫をしている  親子で争っている  母ア何しろ此処にいる  坂を越している  観音様は残っている  三百石も持っている  名主へ訴えようとしている  ことばかり言っている  楽をしようと思っている  ア女房にしている  余り勘定をしている  左衞門の持っている  待伏している  上から糸経を着ている  馬が退って動かねえで困っている  些とも動かねえで困っている  皆間違っている  子が残っている  から離縁状を書いておくれ、連添っている  打擲を致している  家に長くいる  勘弁して堪えている  引馴れている  助の穿いている  掌を合せて拝んでいる  お前の知っている  何も知っている  何年奉公をしている  上にぶっ坐っている  辞がなく困っている  まれている  神田佐久間町河岸にいる  お百度を踏んでいる  槍で突かれている  足を留めている  身隠れをしている  場所としている  お前さん方が泊っている  比丘尼に成っている  北牧まで来ている  奴だと思っている  間に入れて寝ている  家で稼いでいる  飯を食いながら聞いている  鉄挺でも動きませんので、持て余している  汝がには違っている  目も寝ずに稼いでいる  己アこうやって稼いでいる  己も惚れている  真黒けえに成っている  土廂が深くなっている  先にぶら下っている  一つ所にいる  十余例が挙げられている  調べ上げられている  地点に吹きよせられたりしている  ものであったと云われている  腐朽している  損害を受けている  周囲を取りかこんでいる  南側だけが欠けている  風にいたんでいる  近代的造営物にはずいぶんひどく損じている  骸を曝している  定着している  家が建てられている  ジョイントになっている  倒潰率を示している  沈降を示している  完全に忘れている  鹿爪らしく教えている  反省を促したいと思っている  ことが報ぜられている  名前までついている  ことになると伝えられている  木立を見ている  光線から成っている  光線が含まれている  紫外線と呼ばれている  化学的作用に富んでいる  紫外線の当たっている  間光っている  間、光っている  そこらにうろついている  邸宅をかまえている  方針で捜している  板にできている  手に取って見ましたが、しばらく眺めている  一歩を譲っている  数回拭っている  俊夫君の持っている  水銀石英灯を持っている  幾度も聞いている  一番肥っている  一番年を取っている  光が氷っている  磯にできている  膩ぎった顔を赤く照らしている  一本二本突ッたっている  鹿がいる  松が立っている  猟師を待っている  背を通っている  猟師が回っている  猟師に知れている  逃げ路に当たっている  一ツぐらいもう獲れている  枝から倒さに下がっている  いちばん痛切に感じている  生活に残されている  それを見なれてしまっている  口伝えに繰返している  現実の生きている  言葉を充分知っている  服地を持っている  布地で作られている  空を流れている  苦痛を忍んで生きている  努力を繰返している  基本的人権といっている  条件が人間らしく守られている  肩にかけられている  男を殺している  心持がわいてきている  自分にわかっている  半分閉されている  二回がのっている  老舗はのこっている  みちびき出している  火野葦平はよろこびとしている  慶祝している  人間として生きている  文学をもとめている  差をもっている  活溌化にもふれている  活溌化にふれて語っている  老舗がのこっている  常識にうつっている  姿としてだけとりあげられている  迫力を欠いている  ひとがかぶっている  着目されている  部分ではこうかいている  ようにちがうかをのべている  過程にふれている  開放している  例としてひいて来ている  予備的事実をふくんでいる  動揺を語っている  部分が出て来ている  欣然として認めている  問題がのこされている  覚醒されている  最近出ている  創刊されている  発展させようと志している  文壇潮流からうけて来ている  行動と信じている  街を歩いたりしている  生活をしてみたいと思っている  かつもさぐっている  柄に合っている  持合わしている  子供を殺している  ようになりたいと云っている  小心さから来ている  六枚ついている  中ばかりにもぐっている  ちゃんと番をしている  隈を取っている  葉を見ている  風景とやっている  ものさえもっている  表情がただようている  わず絵の具を付けている  家族に見せて回ると、似ている  写生をしている  顔をかけばいいと思ってやっている  ほうがよく似ている  つもりでやっている  それぞれ自分に似ている  点で似ている  どことを伝えている  交互に似ている  肖像をだいたい似ている  静物などをやっている  めがねをのぞいている  像をながめている  下図をかいている  自分が大きくしようと思っている  実物と思って見ている  から視角はかなり小さくなっている  観念をこしらえている  忠実に写している  右をかいている  左をかいている  ほかはないと思ってまず比較的似ている  光を放ってにらんでいる  昼飯を食いながらながめている  途方もなくたれ下がっている  毎日見つめている  人間とかいている  目を細くしている  そこまで運んでくっつけてやっている  あっけに取られて見ている  魂がはいっている  自画像をながめている  口元を直ししている  父によく似ていると言われている  毎日いろいろに直したり変えたりしている  出現させている  そこからのぞいている  血を受け継いでいる  毎日こしらえている  中にうごめいている  直ししている  のものになっている  肖像をかいている  先端をそろそろ塗っている  会いたくないと思ってつとめて避けている  経験を話している  自画像をかいている  顔を見つめてはかいている  だれでも対している  対話している  光でしみじみ見ている  のを見とれている  顔をいじり回している  ロベスピールに似ている  目前にいる  前からいだいている  獣に似ている  印象ができている  鳥羽絵をかいている  うちで最もよく似ている  毎日変わっている  完全に握っている  痕跡をとどめている  違い位は知っている  それをウンウン唸りながら担ごうとしている  繰り越し仕事が溜っている  否か解らないでいる  爪弾きをされている  嘱託している  告っている  江の島に着いている  肩すり寄せて語らい合っている  浜辺にいる  エミ子は、ぶすぶす云っている  亀の子、泳いでいる  折檻をこころみている  武器を持っている  伸び放題に任せている  耳がかくれるくらいぼうぼうとしている  胸まではだけている  げが物語っている  ようにでっぷり肥っている  朝っぱらから酒がはいっている  裾からにゅっと見えている  笑いを笑っている  二本欠けている  前で結んでいる  イキだと洒落ている  時分より着ている  快感を味わっている  銭湯を愛している  おもしろがったりしている  反りかえったりしている  十日も通っている  午前一時カンバンになるまでねばっている  雑談したりしている  入山もいる  幾子に通っている  心ひそかに張り合っている  分があると思っている  幾子を連れて歩いている  隅々まで行きわたっている  眼にあらわれている  ネジを巻いている  手つきを見ている  武田さんの飛ばそうとしている  昨夜から徹夜をしている  名前が書かれている  毅然として立っている  覚悟を書こうとしている  武田さんが書き悩んでいる  校正室へはいる  冗談口を利いてキャッキャッ笑っている  大分眼をやられている  武田さんも気づいている  デマを飛ばして、わざとキャッキャッはしゃいでいる  一人だと思っている  作家の持っている  撰択が行われている  表現に現われている  溌剌として描き出されている  正確で、澄み切っている  充分に語っている  温味を持っている  総括している  蠢動している  愛を描いている  リアリズムと違っている  愛撫を与えている  温かみを有している  作品を裏付けている  氏の懐いている  自分は解している  随所に現われている  物としている  レヴェルまで行っている  事を描いている  人として志賀氏がいる  祈りが溢れている  誠意にはあふれている  状態をつくっている  必要であると考えている  明治以来ヨーロッパでいわれている  社会がもっている  異常になっている  問題についてあらわれている  間にも動いている  勇気の欠けている  周囲にあふれている  虫の息で横たわっている  顔を見ながら驚いている  女性にむかってこう訴えている  そいつが、しつっこくくっついている  恩給をもらっている  幻を見ている  神経衰弱をやっている  寝息で眠りこけている  木柵によって仕切られている  溺死しかけてでもいる  骨を引いている  目を凝らしている  僕だけが知っている  野菜畠などが続いている  東京へ集って来ている  壮健で帰って来ている  方面へ動こうとしている  盛んに咲乱れている  水を汲んでいる  腸から来ている  ゴトゴト言わせている  それを言い得ないでいる  元気よく遊んでいる  病み震えている  病室を出たり入ったりしている  姪がよく寝入っている  身体を動かさずにいる  姪の寝ている  娘達の見ている  菊が未だピンピンしている  一度も逢わずにいる  三吉が答えている  復た眺めている  往来に遊んでいる  楽んで歩いている  菊が生きている  悩している  祖母が附いている  娘達の遊んでいる  そのままに成っている  声で、こう語り聞かせている  それから忘れずにいる  水菓子屋を始めている  兜町を狙っている  妻の繋がれている  左右に連なっている  柳の残っている  姪の女らしい黙って視ている  妻子の待っている  家庭にまで入っている  田圃側なぞに転がっている  榊の待っている  ところから垂下っている  それに、扱いかねている  それを知らずにいる  客の見ている  楽めないでいる  家が続いている  聞耳を立てている  ことを考えると、泣いてばかりいる  それを取込もうとしている  煙草を燻している  切盛している  通り遊んでいる  傍に聞いている  アクセクしている  家へは送れないでいる  ものを助けている  心から来ている  家を助けている  人達が生きている  前に堅く成って坐っている  問題に成っている  消息を通わせている  児を抱いている  張をしている  難関を控えている  草むしりをしている  声を覚えている  ものを黙って観ている  親類を倒している  ように心掛けている  話を覚えている  スヤスヤ眠っている  金魚を見せている  ように押寄せて来ている  内輪話をしている  二人が腰掛けている  夢中に成っている  泄れている  母親とで話している  二階に寝ている  君は出てはいる  考案している  ツクネンとしている  方で働いている  神田川が流れている  足許に遊んでいる  都鳥が飛んでいる  甥の萎れている  畔にいる  友は病んでいる  他人から助けられている  俺は覚えている  附纏っている  姉さんがああしている  二階で考え込んでいる  顔を見ながら言っている  座敷へ来ている  まま掛っている  芽が出ている  名古屋から取寄せている  夫に話している  水底を望んでいる  名古屋に集っている  郷里に留まっている  馳走に成っている  ように掛っている  成功を祈っている  為に送っている  培養している  帰らない夫を待っている  庭に向いている  父母の眠っている  昔を忘れずにいる  所有に成っている  正太が泊っている  正太の借りている  母親が坐っている  失敗を憂えている  希望を繋いでいる  夫婦同様に暮している  瘠我慢で押通している  膝を突いている  物干などの重なり合っている  方へ来ている  甥が病んでいる  種も来ている  妻の聞いている  向島親子が病んでいる  あれで弱っている  身でいる  真実に泣いてばかりいる  壮んに燃えている  知悉している  いくらもころがっている  何か鳴いては求めている  喜でいる  人間と親しく交っている  呼でいる  友達を求め歩いている  学術的に旨く出来ている  人情をも尽している  者と思うている  猛獣がいる  ファミリーだとかいっている  差別が付いている  奴と交っている  東西共にいる  并でいる  ことをして楽しんでいる  自己を解している  弱点を握り合っている  行為をなしている  ことだけは免れている  地位を保っている  方などこそ随分違っている  兄分もいる  心がねじけている  老父を有している  髪の毛をしばっている  物を打ち込んでいる  一同はひどく驚いている  勝手に歩きまわっている  平気で歩きまわっている  のですが、指さしている  まきにしている  身体にまきついている  足をつないでいる  みんなが並んで立っている  武器など持っている  背中から出ている  長針が動いている  分針の動いている  地位につきたいと望んでいる  棒を構えている  余興をしている  ボートを漕いでいる  それから、泳いでいる  主要国道だけに限られている  街を囲んでいる  人の集っている  四つに分けている  二つの大事件に悩まされている  政党があって、絶えず争っている  敵にねらわれ、脅かされている  錨をおろしている  一ぱい刺さっている  私をねたんでいる  ブレフスキュ皇帝に会いに行きたいと思っている  言葉はひどく違っている  両国は、絶えずお互に行ったり来たりしている  から運ばれている  火事騒ぎで、動きまわっている  糸を通している  世界はひっくりかえっている  私がひざまずいている  敵国を助けようと企んでいる  秘密にされている  まり長居をしている  私を怖がっている  物のひっくりかえっている  人ひとり住んでいる  本船めがけて漕いでいる  ボートを追っかけている  畑が囲まれている  破れ目でもないかしら、と探している  そこから見ている  のを持っている  私の隠れている  風雨で倒れてしまっている  私はすっかり、へたばって、もう立っている  地面にひれふしている  彼のしている  つまみ上げられている  脇腹をしめつけられている  生れつきくっついている  私も、知っている  私たちの言い合っている  細君の飼っている  六フィートも突き出ている  地上からはるかに見上げている  ベッドで、寝ている  一人、とじこめられている  部屋から家族のいる  息が残っている  血まみれになっている  家で暮している  恩返ししたいと、心から願っている  恩には充分報いている  ものを言わないで、まっすぐに立って歩いている  一つ一つ道理に合っている  何百万人といる  杖を持って控えている  中で泳ぎまわっている  ものがくっついている  みな火山になっている  着物を這いまわっている  ように嗅ぎまわっている  侏儒を見くらべている  木蔭を歩いている  園丁が飼っている  息切れがしてしまっている  あさり歩いている  一本を取って、しばらく打ちのめしてやっている  私の住まっている  気になって、はねまわっている  光景を見上げている  恩に報いたいと思っている  私が眠っている  割目から一つ二つ拾い上げている  箱をくわえている  ちゃんともう知っている  箱がぶつかっている  獲物を争い合っている  上を引っ張られている  目に会っている  望遠鏡をのぞいている  家が泳いでいる  引っ張り上げようとしている  人間がとじこめられている  私たちがおとなしくひれ伏している  方が平たくなっている  上下に動きまわっている  空に浮んでいる  魚釣をしている  そばから眺めている  私がひどく困っている  一番前に立っている  私を眺めて、ひどく驚いている  真上を向いている  質問されている  太陽に向って近づいている  毎日光線を出している  磁石をあずかっている  地下室に引っ込んでいる  柱などが立ち並んでいる  みんなから馬鹿にされている  ぼんやり考えごとに耽っている  国に、じっとしている  放題になっている  土はよく肥えている  そうに動きまわっている  計画を、やっている  やり方でやっている  発明家がいる  荷物を背負っている  人がその自惚れている  家族が使っている  ことには馴れている  戦場に立っている  戦争をはじめようとしている  方も、しゃんとしている  髪も薄くなっている  二週間ばかり待っている  日本へ行こうとしている  ものも言えず困っている  侍童がひどく叱られている  から、いつも苦しんでいる  へんうらやましがっている  まり長く生きている  例を見せつけられている  愉快そうにしている  しかも、そのおぼえている  記憶がなくなってしまっている  欠点もなくなっている  力がなくなっている  六人ばかり集っている  本に書いている  本国へ帰りたがっている  六日ほど待っている  手を取って立たせている  図案になっている  貿易をしている  ヨーロッパへ帰りたいと思っている  ふうに困っている  独言でも言っている  私が逃げ出しはしないかと、見張っている  人たちが住んでいる  島へ流れ着いて、困っている  私がしゃべっている  別に物を食べている  上につけて、坐っている  家来に使っている  今、立っている  言葉を繰り返している  色が少し変っている  ヤーフとは違っている  私に、知っている  ときと起きている  ヤーフどもとは、だいぶ変っている  ヤーフと呼ばれている  草を食べている  理性を持っている  動物から嫌われている  ことなど、知っている  人たちが腐っている  国が衰えて乱れている  ために、やとわれている  顔に平たくくっついている  もとから持っている  欠点ばかりをふやそうとしている  発明をしている  恰好がよく似ている  方もよく似ている  どちらも、どうもよく似ている  ヤーフが埋めている  宝がなくなっている  放し飼いにされている  話を開いている  ヤーフを使っている  一匹持っている  ヤーフもいる  のか、困っている  フウイヌム並みに扱っている  陸地がずっと伸びている  火を囲んでいる  岩かげにすくんでいる  私もよく知っている  話でも聞いている  人から聞かされて知っている  小人になっている  人間ばかり住んでいる  家畜がいる  構成法をとっている  話にきき入っている  三羽北を指して飛んでいる  念が入りすぎている  上にじかに横たわっている  いま開通している  下にさげている  何ごとかを驚き嘆いている  注意をはらっている  テーブルをかこんでいる  遭難事件がくりかえされている  学問については知っている  缶は、なにか入っている  もので、汚れている  点々としてついている  太刀川は、思っている  たしかに船籍簿にのっている  たしかに漁にでている  太平洋に棲んでいる  思いちがいをしている  武装をしている  ように光らせている  怪事をしらせている  東から西へ流れている  北赤道海流のとおっている  北赤道海流の流れている  航空路になっている  人が乗りこんでいる  黒人もいる  馬鹿にしやがって、甘く見ている  金はうんと持っている  骨を折ろうとたくらんでいる  おししずめている  皮膚病をわずらっている  病気に悩んでいる  発動機をもっている  うえにいただいている  席をさがしている  気の毒ですが、きまっている  懇意にねがっている  乗客をじっと見ている  太刀川のいる  リキーがすわっている  甲板にいる  無電をうっている  隣で、じっと睡っている  函をひらいたりしている  空中にのびあがっている  自分で解いている  変名をしている  隅に睡っている  ため重大使命をおびている  名を変えてまぎれこんでいる  共産党員をさがしている  隅に睡りこけている  大あくびをしている  誰が叱られている  乗合わせている  のは悪いにきまっている  者をいじめている  運命がかかっている  ちゃんと支払われている  外をながめている  共産党員に乗りこまれている  電波を、しきりに探しもとめている  たしかに乗っている  上を、またたきもせず、見つめている  扉がすこしばかり開いている  銃口がでている  弾で、こわされている  向こうにまわして、にらみあっている  役にはなっている  手ににぎろうとしている、とさえいわれている  席があいている  お伴をしている  北にそれている  北へ避けている  身の上を、そしてまたあずかっている  んで通っている  針をながめて、ひとりよろこんでいる  ステッキが握られている  ことを話しちゃならぬといっている  説明させている  から安心してくれといっている  意味ありげに、にやにや笑っている  牙をむいて待ちかまえている  上にうえつけられている  一列にならんでいる  力一ぱいたたかっている  ことかと見まもっている  両手をあげて、つったっている  悪魔のごとく、おそれられている  にとりついている  必死になおしている  君のもっている  胴体にくいこんでいる  太刀川の言っている  体をつないでいる  ように大きくゆれている  はしをにぎっている  右手をにぎっている  ように死んでいる  息をはきかけている  方向へもどっている  ゆらゆらうごいている  つやをもっている  操縦をつづけている  エンジンがとまっている  人命をあずかっている  艇内を見まわっている  渦をまいてわきたっている  声はすこしはずんでいる  そこから電話をかけている  不時着しようとしている  準備はできている  すべて録音されている  灰色ににごっている  外へ出ようと争っている  金色にそめている  持ち物が、ただよっている  もう一度会いたいと思っている  船にでものっている  家をつくって住んでいる  足が生えている  ミンミン島に住んでいる  太陽のでている  地面をあるいている  ことからおこったと、いいつたえられている  海上五十キロもはなれている  あたりまで、すぽりとはいる  頭巾をかぶっている  油をもやしている  がやがやとわめきあっている  有様を見まもっている  もじゃもじゃとのばしている  読者諸君は、きっとおぼえている  原地人たちからそんなにあがめられている  神の立っている  重病でくるしんでいる  手足をぶるぶるふるわせている  神の手に見とれている  ばたばたさせてもがいている  神のやっている  好きでやっている  悪霊がすんでいる  小さい人形がにぎられている  きいきいごえを出してうれしがっている  先にたってさわいでいる  だめだとわかっている  頭巾をぬいでいる  奇声をじっときいている  へんに光っている  横にうごいている  火柱のたっている  祈りをくりかえしている  ものを放っている  力によって仕組まれている  海魔があばれている  鉄をたたいている  時夫のいる  鉄格子でできている  自分は生きている  僕は、生きてはいる  機械を使っている  びしょびしょにぬれている  こっちをのぞいて、あざ笑っている  不景気面をしている  夢でもみている  時間がたっている  ことは、着ている  服が、かわきかけている  ぼやぼやしている  こちらを見つめている  水兵が立っている  覚悟のできている  わたしながら、悠然とつったっている  十分知りつくしている  新聞が、さわぎたてている  武装されている  ついで建造をいそいでいる  頂上にとどいている  針をみている  あごも、ぶるぶるとふるえている  まっしぐらに走っている  こちらに近づいている  海底要塞を目ざしている  ケレンコをみつめている  手のすいている  誰とが入っている  それから私が立っている  まきにされている  リーロフ同様、しばられている  ウイスキーも積んでいる  足を入れている  すみに立っている  中にとりついている  さに生えしげっている  光を出して照らしつけている  手をのばしたりしてしゃべっている  潜水服を着ている  縞がついている  縞模様がついている  潜水兜をきている  隊員たちにつかまれている  もみあいがはじまっている  下になりしている  ことを、いいあっている  どっちがどっちか、わからなくて困っている  言葉をどなりあっている  ようにたちのぼっている  吸血鬼がすんでいる  海底によこたわっている  ようにぼーっとうかびでている  ようにさけている  吸血鬼がきている  形に大きく深くえぐりとられている  頭をだしている  上がふさがっている  吸血鬼がいる  ダン艇長の生きている  神様といっている  リーロフ大佐と思いこんでいる  硝子でできている  高なっている  こちらをにらんでいる  中で、ほほえんでいる  こっちをむいている  鰭がついている  何年運転士をつとめている  早口でしゃべっている  艦隊がうごいている  酒をくらって酔っぱらっている  服をきている  さいわい艇についている  照明灯一つが、消えのこっている  太刀川が立っている  艦内からよびかけている  胴中についている  こっちを見てにやにや笑っている  はり番をしている  無言で、つっ立っている  部屋にみちている  床下に、しっかりと埋っている  とおり見はっている  ものかと、おもいなやんでいる  鉄鎖でつながれている  衛兵がいる  酋長ロロのすんでいる  ポンプがまわったりしている  字を書いている  三浦がしばられている  声が聞えている  明朝にせまっている  酒ばかりのんでいる  間にせまっている  三人、しのびこんでいる  戦意をうたがっている  番人にあまんじている  戦意にもえている  針をふくんでいる  両脚をしばられて、とじこめられている  うつぶせになって、たおれている  一ぱい流れている  両脚をしばられて死んでいる  となりにたおれている  向こうにころがっている  音をさせて歩いている  みんな安心しきっている  成行をうかがっている  息をころして、きいている  ため、酔いつぶれて、寝ころがっている  はり番している  会議をしている  前を、行きつもどりつしている  警備をしている  身がわりにころがっている  体にまわっている  酒に酔いくらっている  ものすごくかがやいている  砂上にたちつくしている  遠洋漁業にしたがっている  一生懸命勉強している  中を、もまれながら進んでいる  難航をつづけている  一生懸命走っている  艦首を向けている  何だか向うから怒鳴っている  潜水戦隊は入りこんでいる  こちらへ進んで来ている  大砲を積んでいる  艦はあわてている  空中をヒラヒラ飛んでいる  潜水艦が隠れている  軍需品を積んでいる  副長がそういっている  大砲を持っている  飛行機を積んでいる  日頃から思っている  弾をこめている  懐中にしまっている  ようにたてこめている  海面は波立っている  まり間近にいる  者も沢山いる  てぐすね引いて待っている  頭領がいる  紋太夫がいる  グルグル巻いている  笑声で、聞いている  頸にあんなに巻いている  通りここにいる  お前と話している  無数に住んでいる  散々に散っている  熱帯植物の生い茂っている  色に染め付けている  振る舞いを怒っている  帽子に着いている  顔も上げえず咽んでいる  そのまま立っている  捜索隊も帰って来ている  雄弁を揮っている  林に陣取っている  脚を働かせて這い廻っている  中にしっかり握られている  一筋通じている  二つに別れている  四つに別れている  枝道が別れている  妾のお仕えしている  チブロン島を狙っている  不安には思ったけれど、待っている  土人が集まっている  半弓を握っている  無数に建っている  空地に流れている  中に捕らえられている  革紐で縛られている  ホーキン氏の立っている  やおや手足が擦り剥けている  八里も隔たっている  眷族を引き連れて、住んでいる  悪者どもが蔓延っている  松火を持っている  何者かいる  一人腰掛けている  そこで灯っている  四辺を照らしている  老人は云っている  岩から泉水が流れている  所に蔓延っている  別天地を照らしている  鮮かに歌っている  石で出来ている  外から下ろされている  切歯したものの、坐っている  疲労とで、弱っている  当惑してただ黙って立っている  西班牙語や、知っている  差し出されている  土人どもが覗いている  岩に隠れている  社殿へ通じている  日光がキラキラと射し込んでいる  けが、わずかに知っている  人魚とか、揺れている  岸へ寄せている  海上へ浮かんでいる  無数に飛んでいる  泡沫を揚げている  行く手をすっかり蔽い隠している  子供達が沢山遊んでいる  兎が飛んでいる  栗鼠が啼いている  輪を作って踊っている  彼らは唄っている  子供達が踊っている  そうに翔けている  乞食が転がっている  二つ掌に載っかっている  宝を守っている  少年は話している  横穴が通じている  土人どもが騒いでいる  岩壁へくっ付いている  頬をつたわっている  発掘を待っている  伝説として語られている  迷路に住んでいる  キラキラあたっている  声を揃えて唄っている  衝突り合っている  岩に挟まれている  海草がまとっている  冒険に慣れている  電気になっている  丁寧でいばっている  ものを通わせている  あいにできている  機関手が収まっている  金を使っている  金をもうけている  道ができている  お茶を引いている  クラブを振りまわしている  クラブをふるうている  ゴルフをやっている  下道を、歩いている  自然となれ合って落ち着いている  真紅に美しく咲き乱れている  駆使していると思っている  服装とをしている  服装をしているが、いかにもやせ衰えている  びでもはえたような肌合をしている  へんを歩いている  端をだらりとたらしている  ように乱れている  厚化粧をしている  何か教えている  日本人とはよほどちがっている  捧持している  所に立ってわめいている  相手を捜している  肩をたたいたりしてなだめている  山腹から噴煙でもしている  花冠が咲き出ている  かたはるかにそびえている  無残にへし折れている  ヴェランダで見ている  山を歩いている  幅をきかしている  バッチングを遣っている  丁度余の立っている  中の川が流れている  主幹している  八ツ橋を買って食っている  廊下を通っている  ハンケチに映している  柱に凭れている  市街を歩いている  希望を語り合っている  心持の現われている  松山にいる  根柢になっている  人が誤って這入っている  鼠骨両君の住まっている  大分蛮風の残っている  校風がどことなくこせついている  印象が深く染み込んでいる  下駄を穿いている  灯火をじっと見ている  居士を最もよく物語っている  傍に立って、もし眠っている  上に投げかけている  幾日か続いている  卯の花の咲いている  志を異にしている  習字を教えている  ヘルメットを被っている  余の知っている  手から失っている  母一人子一人として互に頼り合っている  親分が思っている  ただ大小説家となろうと思っている  煙管が転がっている  下駄の並んでいる  松山で出ている  我ら仲間が食わしてやっている  最大原因を為している  本とかを見て並べている  確信から来ている  歌が載っている  ものを置いている  配合論に煩わされている  のであったがじっと支えている  名物なので、そうやっている  終末を告げている  次の間に寝ている  姿勢になっている  旦夕に迫っている  弁護になっている  枕頭に控えている  目に染み込んでいる  黒板塀に当っている  年であったといっている  想いをもっている  一部屋もっている  攻勢に転じている  今もなお懐いている  電池によって点じている  火が灯っている  灯が消えはしないかと、怖れている  うちつづけている  キーンと引きしめている  創造を試みている  それをしっかりと縫い進んでいる  閲歴をもっている  シナリオ・ライターをもっている  印象が記されている  恍惚境にいる  追想している  長谷川氏の云っている  時から幾十年も見馴れている  我物顔に振舞っている  地にうろうろしている  主意書の掲げられている  酷使している  自己陶酔していても、乗せている  放浪癖をもっている  ボオドレエルが云っている  ボオドレエルは云っている  ことを希っている  自分の気づいている  詩人がうまく唄っている  心々をも描いている  から異っている  照耀いている  翻訳者ウェレーは云っている  姿となって現われている  それに対して答えている  今望んでいる  量見を持っている  浮舟を恋いしている  遁世を志している  私の借りている  光に耀いている  洞穴にいる  雑務をやっている  傍目に見られている  死を語っている  享楽をしている  姿に接している  もっと近代味に富んでいる  影を映している  から水の上にちらついている  男子によって語られている  女性に向って云われている  書き入れになっている  克明に書いている  人が出ている  ロ便になっている  さが出ている  鉄道線路を示している  様子がちがっている  日暮里となっている  新開街路を歩いている  根岸はもうとうに亡くなってしまっている  鶯横町も消えている  上に蔽いかぶさっている  姿が残っている  今電車が走っている  独り合点をしている  鳥が蹲っている  人影を眺めている  羽搏いている  独り乱れている  箕であおっている  米をひろっている  何か釣っている  要太郎が見えなくなったと思うている  影から招いている  稲を扱いている  中程を握って走っている  小股に走りながらまわっている  田舎ではくりかえされている  のをたのしみとして見ている  のをたのしみとしている  私たちを待っている  一枚持っている  丹念に塗り上げている  ところに、隠し切れない拙が溢れている  さを匂わせている  不遇に苦しんでいる  記入されている  図を取出して見ている  ように貪り吸っている  渋面作っている  筋に現れている  彼を引立てている  一番似ている  金は溜まっている  洒落を覚えている  トランプを弄んでいる  ジプシイ占いをしている  僕が覚えている  ずんずん歩いている  むきになっている  永遠に子供でいる  小田原へ行っている  忠告しようかと思っている  葉っぱが動いている  一人している  二三羽飛んでいる  対話を覚えている  一巻もまじっている  交叉点になっている  食台になっている  酒食している  客の向っている  赭く光っている  棚が出ている  女学校へ通っている  盲人が呟いている  炉に集めて、焙っている  店を締めてしまおうかと思っている  湯気を吹いている  辺を押えている  それがあまりに整い過ぎている  股引を覗かしている  黒足袋を穿いている  娘のいる  頭を突き上げている  霞が低くかかっている  国許へ帰っている  山崎とも知合っている  事務長をしている  誤解をするにきまっている  両面になっている  雪隠へはいっている  能く眠っている  妻不思議に思いいる  数年住でいる  情で案じている  数通りであったと云うは一寸変っている  非常に弱ている  何か食うと直ぐ治ると云って、持ている  家老屋敷の並んでいる  放逐しようと思っている  院主と為っている  書斎で使っている  乱行を以て満たされている  薬に親しんでいる  手紙を貰っている  痣が出来ている  道子を恋している  事を表わすに止っている  事と思いますが、伝えられている  夫がいる  後手に縛り上げられている  而も伝えられている  テオリーを組み立てている  全部犯罪事実を認めている  大寺に対しても勿論怒っている  犯罪を認めている  衆人の知っている  覚悟をきめている  犯罪を犯している  今自白している  手と来ている  今俺が握っている  手がついている  度々清三にも会っている  俺のねている  上にねている  生命をかけて恋している  室にねている  一緒にねている  だんだんきいている  調子が異っている  何か罵っている  道子が苦しめられている  前こごみになって蹲っている  大寺を愛している  清三が蹲っている  後手に縛られて横たわっている  かすかなうなり声を発している  道子はあんなに苦しんでいる  状況を詳しく思い出そうとしている  性的生活をしている  あした乱舞をしている  彼は蹲っている  自分が云っている  刺戟されている  道子が黙っている  中に謳ってくれている  不用になっている  花車が染め出されている  明らかに鳴っている  自分の夢みている  花になって咲いている  不思議とも思わずやっている  慰みと思っている  声で歌ったりわめいたりしている  凧のうなりがブンブンと聞えている  耳が絶えず鳴っている  しんとして寝ている  中で聞いている  部屋にのみ籠っている  brother'sbestfriendと書いたりしている  カミンに燃えている  一他人の聞きたがっている  amidstにいる  枝を垂らしている  illusionを持っている  記者を勤めている  三十年住んでいる  支那に飽き飽きしている  顔を覚えている  何しろ君も知っている  新聞記者などをしている  ニイスにいる  夜はまだ明け切らずにいる  光を落している  目を醒ましている  腰をかけて話し込んでいる  身は痩せている  旅人の持っている  人が斬られている  いま世間に知られている  試合もしている  底が知れないといわれている  中にのみ引込んでいる  与八に抱えられている  人影をみつめて立っている  肉には触れている  煙を引いている  ちゃんと印形まで据わっている  天を刺して立っている  決心とが現われている  そこまで行っていないので、ただ無暗に口惜しい口惜しいで伏しつ転びつ憤り泣いている  雲に霞んでいる  女子がちらついている  講釈を聞いている  イカサマ売卜を聞いている  日を待ち構えている  誉れを得ている  威儀をただして控えている  青眼をとっている  位を見ている  気合が満ちている  さに変っている  度を失うている  剛情を張っている  脳骨を砕かれている  麓から頂まで生え上っている  打水をやっている  ポカンと立っている  ぷかりぷかりやりながら落着いている  七兵衛のかげに小さくなっている  難儀をなすっている  空に残っている  中に取捲いて脅している  手をかけて寄らば斬らんと身構えてはいる  素裸で立っている  二歳がいる  ところを聞いている  単衣を縫っている  衣を縫うている  拙者といる  三人が住んでいる  ことによって支えられている  鬱屈が漲っている  言い分を黙って聞き流している  横を向いて取合わないでいる  座に坐っている  稽古ぶりを見ている  中段に構えている  興味に誘われている  笑止がって見ている  ところあって見ている  剣術ぶりじゃとながめている  遠慮して、まだ入り兼ねている  のをもどかしがっている  前に呼び寄せて話している  ここで行けと言われている  独言を聞いている  水車にいる  与八は苦り切っている  ことに慣れきっている  ことがないので、ただもじもじしている  みどりが呆れている  ポーッとしている  手を休めて見ている  疲れで寝ている  障子があいて、もう起きている  槍を担いでついている  遠巻きにしている  構えをじっと睨んで立っている  太刀先が現われて来るので、みている  一人二人は斬られている  清川八郎と話している  こちらから見ている  土方歳三をよく知っている  人物と見ている  火と戯れている  確証を握っている  吉田が泊っている  ずい分用心して歩いている  法律とはかけはなれている  現在殺そうとしている  中条を殺したと疑っている  中条未亡人が生きている  確信されている  永遠に俺は呪われている  妻はどうしても疑っている  否疑っている  責苦だと思っている  恐怖心をもっている  のんきに歩いている  人殺しと呼ばれている  たしかに疑っている  三ヶ月程あいている  人々からきせられて見られている  気もちで生きている  板は、腐りかけている  沈没させている  北方へなびかせている  南へ伸びている  白壁が鈍く光っている  葉をひろげている  樹木に覆われている  君に知らせようとしている  眼界をさえぎっている  紙凧がひっそりあがっている  井戸を見つめている  吸上喞筒で汲みだしている  若い女を見つめている  エプロンを掛けている  二三十本むらがって生えている  さきを知っている  亭主とが寝起している  一年、ためている  ゆっくりホープをくゆらしている  書道を教えている  折目がきちんと立っている  はじめ僕は、怒っている  引越しにずいぶん馴れている  花をひらいている  王将をとられている  かげろうを捜したりしている  出身中学校とを悉くそらんじている  出身中学校とを覚えている  奴にかかっている  毎日毎日をぶらりぶらり遊んですごしている  かいを受けていやしめられている  けたがはずれている  ペンキ画について言っている  お湯にひたっている  脱衣場にいる  鏡にうつしてみている  怠惰にふけっている  苦労をそれとなく誇っている  扇をかなり愛している  風呂にはいっている  青扇を待ちこがれている  夫婦は愛し合っている  寛大から来ている  明日明日とのばしている  居間に寝ている  二つ三つの用談をきめている  まさかまだ寝ている  居間にいる  一日いっぱい寝ている  背面から受けている  客を追いかえそうとしている  気質を持っている  あなただっていつまでもこうしている  あてがなくて暮している  気おくれしている  工合いになっている  上塗りをしている  まり抽象して言っている  欠点を持っている  ほんとうにいま芽が出かかっている  茶をたてている  どこやら変っている  それをいぶかしがっている  文献を集めている  宿命を負うている  西から東とうろうろしている  こちらをこっそり覗いている  渡り鳥だ、そう言っている  気持ちにそろそろ食いいっている  反射し合っている  からだは腐っている  彼の吸っている  煙草にそそがれている  百年まえにできてしまっている  金をとられている  電燈をとめられている  ようにあかるくなっている  二三日めしを食わせてやっている  ひとに吠えたててみせている  事件でも起っている  いまほんとうに気が狂いかけている  扇がいる  ものぐさをしている  あいつの勝手だと思っている  紙凧のあがっている  ゆっくりゆっくり歩いている  とったりしながらのろのろさまよい歩いている  慰安となっている  目釘をうたれ鏤められている  真実を求めている  美を求めている  訴へている  環境と戦っている  悩み苦しみ求めている  クロポトキンは言っている  芸術に生かされている  土を耕している  扶助が行われている  ときみなで話しあっている  百匁がきといっている  水が、かなり深くたたえられている  顔がかがやいている  水にはいる  ゆうぎはひどくばかげている  らがしびれている  からだがふるえている  みなよく知っている  ぼけんとつっ立っている  さだけは忘れている  一直線に走っている  ひとりで苦しんでいる  ほかのものはもう、たいていきている  十人ほどいる  目つきで見ている  心配をもっている  それをだまっている  情報はとどいている  みつをもっている  あしをなめている  道をながめている  こん虫を追っかけている  乳をのませている  酒を絶えず飲みつづけている  もので、飲んでいる  台所に行っている  拙者を根深く恨んでいる  吉田竜太郎が、しおれきっている  盗聴している  芹沢とが話し合っている  近ごろ懇意にしている  夜業をしている  俺が知っている  佐久間町にいる  子供でも知っている  いつでも酔っぱらっている  掛金に困っている  姿を見送っている  赧らめている  勘違いをしている  暫らく返答ができないでいる  持扱い兼ねている  与八は弱りきっている  中で荒れ廻っている  声も涸れきっている  面をして睨めている  腹を撫で廻そうとしている  窓際に立ちつくしている  机竜之助は少し寝過ごしている  浜の抱いている  まま咳一つしないでいる  独言をしてみたりしている  屑屋にも売られずに残っている  体で坐っている  ぼんやりと坐っている  姿、坐っている  咽喉の裂けるばかりに泣いている  姿を睨んでいる  女が殺されている  声を涸らして泣いている  内職をやっている  暫らく立って見ている  若い男を引張り込んでふざけている  遺髪が入っている  無心に寝入っている  姿はしている  お前は泣いている  夜になるにはきまっている  お前の思うている  腕を深く組んで、しゃくり上げている  明話をし合って泣いている  物柔かに濡らしている  早急には、いい出せないし、黙っている  若いもの、余程おびえている  今でも結えている  葦簀張を出している  背中を叩いて、しくしく泣いている  内職をして起きている  店先に込合っている  水を浴びせている  どこへも出ないでいる  おもりをしている  風説に聞いて知っている  火は祟っている  大分怯えている  お前が来ると知れている  姫様がついている  熟と大人しくしている  車で知っている  気ぐらいが高くなっている  自分で幸いと思っている  今でも咲いている  垣根には咲いている  二三冊読んでいる  幾人ついている  寂寞している  五人囃子が持っている  熟ッと見ている  処に遊んでいる  独で見送っている  洒落にもいっている  菊を見ている  人はまさに死なんとしている  夫婦になって暮している  私も聞いている  語り済ましている  いつになく酔っちゃいる  今起きようと思っている  目についている  性質を有している  スチルリング氏表が売られている  火をかかげている  星空に祈っている  ばかにされてだまっている  あやしいと思っている  びかりの棘を動かしている  いまに忘れずにいる  所どころひょろひょろと、いじけてよじくれたえだをのばしている  亭主がたっしゃでいる  いつまでもパリへ行っている  仕事に引き留められている  ところ病院にはいっている  つっぱり返っている  バルブレンのはいっている  乳がないと思って、言いださずにいる  わきについている  揚げ物をこしらえている  中にいっぱいになっている  の子はとこにはいる  がきがいる  乳で育ててかわいくなっている  それに、もう死んでいる  おまえをしかっている  人も困っている  おなかが減っている  たくさんして、気むずかしくなっている  おまえの起きている  国にはいる  孤児院へやろうとしている  寝台にねている  様子になっている  老人を見つめている  養育料をしはらうと思っている  下にかかえている  うちに置いて養っている  とおりしっかりしている  やせすぎている  げんこをいただくに決まっている  それはよくわかっている  とおりりっぱないいうでをしている  くちゃくちゃとくっついている  じきをすると、かぶっている  くるくる回っている  おいおい芽を出しかけている  中からかわいいつぼみをのぞかせている  野菜を植えている  村でほとんど知っている  じゃがいもにあきあきしている  かんしゃく声で呼びたてている  犬たちが立っている  のを悲しがっている  ことを争っている  首をしっかりおさえられている  わたしを探している  ゼルビノがついている  心持ちはわかっている  仕事ができなくなっている  自分たちが飢えて死ななければならないと思っている  毛皮服にくるまっている  規律を立てている  顔をじっと見つめている  くんくん泣いている  ぬれしょぼたれている  歯をがたがた言わせている  所で売っている  着物を着かえている  とおりかしこくなっている  なにから手をつけていいか困っている  いま思っている  いまのどうしていいかわからずに困っている  悪人の飼っている  犬を飼っている  何百ぺんとなくやりつけている  ぞろぞろ集まっている  家来をかかえようと思っている  ほうだと思っている  仕度のできている  ためにならべられている  学校に行っている  んを言っている  ひなぎくのさいている  目をふさいで聞いている  学校にはいっている  役をやっている  滞留いている  たいがい学校に行っている  回り合わせになっている  わたしだってなんでも知っている  上におっかぶさっている  中でこんがらがって、ぼやけてしまっている  面をふさいでいる  ように動かずに止まっている  ずんずん走っている  まん中にいる  ボルドーを通じている  単調が広がっている  ようにうでを延ばしている  中で動いている  ヴィタリスのいる  背中にせまっている  それをのせている  大男がいる  さまは知っている  カピによくはめている  わたしが思っている  巡査をこわがっている  わたしの歌っている  さるをけしかけている  服従に慣らされている  男がまちがっている  からだに金をつけている  いるかどうか探している  犬のいる  わたしが養ってくれると思っている  さるもいる  わたしの持っている  心配してやっている  心を向けている  こんもりしている  監視の行き届いている  らがわからずにいる  間に言い合いが始まっている  目をすえている  おおかみでもいる  わたしのしょっている  おなかのすいている  上にかがやいている  心をうばわれている  顔つきを見ている  耳から血の出ている  らの飢えきっている  ゆっくり消化させている  なにもせずにいる  みんなひどく弱りきっている  小舟を引っ張っている  堀割にうかんでいる  あお向けにねている  犬をしこんでいる  ひじょうなゆかいを感じている  ジョリクールをなでたりさすったりしている  犬にやっている  なにかを求めている  いっしょにいてくださればいいと言っている  女といる  板がぴったりついている  片目を開いている  わたしはかれにすまなかったと感じている  木登りをしたりして遊んでいる  中をじっとのぞきこんでいる  課業を授けている  あれほどまでに愛している  きみ、知っている  安心して転がってねむっている  ふえをふいている  ぬれている  空にくり返している  顔をしてねむっている  子を引き包んでいる  母親を欲しがっている  ヴィタリス親方のものになっている  両親からわたしを借りている  ぼくの思っている  内証にしようとしている  身の回りに起こっている  わたしのおさえている  刑務所にはいっている  ミリガン夫人のとまっている  くちびるに出かかっている  なみだを流している  夫人が寄りそっている  の子を愛している  わたしを愛している  あれに授けている  あなたがたといる  おもちゃになっている  シャヴァノンにいる  わたしもわかっている  両側を限っている  大雪の近づいている  さでひどく弱っている  わたしは急いでいる  トルアまで行きたいと思っている  畑にも出ている  空中を遊び歩いている  おいおい村に近づいている  わたしたちを包んでいる  うちを求めたがっている  ほかはないが、なにぶんどんよりしている  おなかの減っている  喪中にいる  景色を見ずにいる  けんめい目を覚ましている  火も消えている  わたしがしている  火をふき消して、燃えている  わたしのねむっている  心配しきっている  遠方へ行ってしまっている  まきのかげにでもかくれている  かんしゃくを起こしている  ジョリクールを見つけたとしても、かれは生きている  足あとを探し回っている  わたしたちが出ている  わたしたちはかれがもう死んでいる  さるはもう生きている  上にこぼれている  犬がなくなって、これからどうしようか考えている  ざるはまだふるえている  きれいな看板のかかっている  そうに上っている  どこにはいる  ねどこなんかにはいる  胸にくっつけて、しっかりだいている  わたしはかれの思っている  ごとを言っている  だれだって知っている  標札の出ている  ようにあつかわれると聞いている  肺炎にかかっている  亭主がとどこおっている  宿に待っている  口上を聞いている  全体がさけんでいる  入口にともっている  子どもは残らず集まっている  歌を聞いている  けんめい手をたたいている  百姓たちとちがっている  つぶこごとを言っている  ものなぐさめとしている  感情とちえがあふれていて、見ている  戸を開けている  中にぼやけている  わたしにはわかっている  何事もよくいっている  三か月だけも別れている  顔を知られている  ほうぼうからやとい入れて使っている  ぐるりを取り巻いている  ガロフォリさん、いる  首が生えている  錠ががかっている  番を言いつかっている  母さんはいる  子どもをかかえている  くらしがたたないでいる  こじきをしている  四十スーと決められている  見世物を見ている  死ぬだろうと言っている  スープを飲んでいる  においをかいでいる  具合が悪くなっている  ことをやめずにいる  ガロフォリはひどくきらっている  お菓子をいつも入れている  病院へ行くほど悪くなっている  これだけぶたれている  子どもを使っている  炉にたかれている  さまに言っている  子どもに話している  値打ちを知っている  規則は知っている  前につっ立っている  むちを手に持って立っている  から、見ている  懲罰を見ている  仲間が苦しんでいる  ところを見て笑っている  恩を知っている  世間が知りたがっている  いま書き続けている  人間に交っている  山河に引き添っている  憶っている  大川と云っている  のは出来過ぎている  貨物を横たえている  挟っている  蔓が張り付いている  ポーチから奥へ抜けている  から二ヶ月半かかっている  塵もかなり溜っている  前に働いている  目鼻立ちは捌けてついている  仕事鞄を提げている  貸間札のかかっている  さっき塞っている  部屋の空いている  手首まで覆っている  脛にぴっちりついている  股引を穿いている  濡色をしている  縮小したがっている  手別けして働いている  咲き溢れている  娘が備えている  米を炊いでいる  私が書いている  ものを萌している  爛漫として美しく咲き乱れ、そして、ぴしぴし働いている  底に残している  圏を拡げている  夕方帰り仕度をしている  船に乗りつけている  一人が乗組んでいる  鹹味に強くなっている  静かに褪めかけている  鴎が来て漁っている  石蹴りしている  話を喜んで聞いている  よう努めている  ぼんやりお酒を飲んでいる  戸を降している  鯊魚を釣っている  意識に織り込まれている  作略を証拠立てている  俤を止めている  恋愛によく似ている  裾模様をひいている  主要道路が通っている  横に繋いでいる  汐留川を繋いでいる  河名のついている  柳橋の架っている  古川も知っている  蕩々としている  隣に座っている  葉かげに咲いている  ような張ってはいる  支え手から素直に擡げている  線が立ち騰っては消え、また立ち騰っている  娘を見せている  心に思い屈している  湯気で曇っている  霙が降っている  筋が定まり切っている  方には、衰えてはいる  策励しにかかっている  享け入れている  雲母の片れが絶えず漂っている  氷柱を下げている  慥えて蹲っている  近くにでもいる  室に閉じ籠っている  藻掻かしている  部屋中一ぱい漲り溢れている  飛沫を散らして逆巻き亘っている  転び倒れている  花咲かしている  箔が盛り上っている  所に引込んでいる  海にばかりいる  実地調査をしている  仙台堀とも云っている  特に両親に愛されている  家庭はごたごたしている  昔から決っている  輝きを閃かしている  烏羽玉いろを鏤めている  陽炎を立たさぬまでに熟燃している  ように開いて、戯れ、噛み合っている  チャーターされている  区分け皿に盛られている  磊落に笑っている  涼しいものにしている  顔をして聴いている  交際に慣れている  ように立ち並んでいる  川幅を拡げている  俤を備えている  橋を吊っている  尖塔が抽んでている  いつまでも車から降りて眺めている  河身を埋めている  いぬい立っている  道路工事をしている  牛車を曳いている  裸体で働いている  サロンで待っている  樹を切り倒している  密竹で装われている  マークの付いている  幻出させている  表象を翳している  林が黒く取巻いている  遙かに覗き上げている  それを仰いでいる  唇を閉じられている  光茫を生んでいる  簾に絡んでいる  いつまでも入れている  なにかを弾いて聞かしている  ところを見せている  おせっかいをしている  青春に戻ろうと努めている  上を渡っている  女にかけている  ことを考え廻らしている  札を配っている  陶酔に耽っている  葉はまだ閉じて眠っている  空に振り乱して荒れ狂っている  樹液を落している  含嗽をさせられている  支那人が働いている  洞陰を作っている  背中を干している  自然と感じ慣れている  鰐がいる  水に落ちようとしてたゆたっている  五六人釣をしている  盃を挙げている  煤煙を望ましている  針立っている  電話をかけてみたが、出ている  見物場所はきまっている  睫毛をかむって煙っている  何となく笑っている  瑩光を放っている  影を残している  名残りに再び拡げている  さま承認出来ないで黙っている  彼は突き立てている  外濠に接している  僕をとても愛している  付け覗っている  頼りに思い込んでいる  何十度となく繰り返している  曝らされている  海一面に角立っている  底冷えが残っている  戦ごっこをしている  海に行こうが、しばらくも離れずにいる  殆ど前と違っている  反映を見せている  用意ができあがろうとしている  感嘆している  冷笑を浮べて寝ころんでいる  中では、こんなに叫んでいる  それは知っている  縁が絡んでいる  ところで揉み合っている  冷然として、その書き終るを見ている  覗うている  果し合いを見ている  同志を探しに歩いている  拙者は黙って見ている  拙者は知っている  夜をながめている  一人占めにして歩いている  上から見据えている  兵馬は黙って控えている  機嫌を損じている  ことをよく呑み込んでいる  一人によく似ている  芹沢が隠している  中を見張っている  いくつも転がっている  ことなどを、いろいろと考えている  三度変っている  人が待っている  女を待っている  靄を赤く焼いている  とある一ぜん飯屋で飲んでいる  念がいる  贔屓を受けている  名前を聞いている  鮎がいる  山魚がいる  かじかがいる、はやがいる  おこぜがいる  ぎんぎょがいる  不漁で困っている  桑畑になって残っている  さまざまの祟りがあると言い触らされている  自慢でいる  局面を睨んでいる  原因などを調べている  顔をして坐っている  意気は沈んでいる  プカリプカリ煙草をふかしている  山崎もよく知っている  山崎は見送っている  夜は眠れずに待っている  中で唱えて、立っている  つけ覘っている  あとでわかる、こうしている  金は、持っている  座へは遠のいている  様子を見ながら坐っている  商人を知っている  刎ね返そうとしている  そこに黙って見ている  剣道には怖れをなしている  石をコツコツやっている  正座にいる  振舞を喜んで話している  小倅と侮っている  思案して、跪いている  お松を見つけて苛めつけている  お松の坐っている  髪の毛がほつれて軽く揺いでいる  相手に飲み直している  芹沢らが寝ている  身が共に冷たくなって折り重なっている  血もついている  ように囲んでいる  いま身に纏うている  差している  離れを借りて住んでいる  野蛮と来ている  雨と来ている  一つポツリとついている  名ざしになっている  それが分かっている  管理をまかされている  ずっと前から材木屋をしている  離れを借りている  お父さんを恋しがっている  新聞を読んできかせている  生活が、始まりかけている  壜の立っている  段々に坐っている  雪を見つめている  甲斐に生きている  彼女の求めている  庭へはいる  復習をしている  実科教育よりも優れている  飢え死しかけている  ランドセルを背負っている  朗らかに輝いている  サーシャから聞いている  寝言をいっている  野犬狩をしている  一つもっている  可愛いと思っている  私が可愛いと思っている  主脈とは離れているので、知っている  かばを過ぎていたと覚えている  ポカリと浮いている  雲がたなびいている  岸を走っている  小さな盆地をなしている  のであるが、とうてい流れている  私は、一度登って見たいと思っている  日に、登って見たいと思っている  一人で寝ている  中に聳え重なっている  私のはいている  姉は眠っている  間に生えている  一人でじっとしている  中にそびえている  夕風の吹いている  男を待っている  草花を売っている  姉の見ている  中で眠りこけている  押し合い、重なり合って並んでいる  人が少しでもいる  私を欺いている  天井に灯っている  ようにうなずいている  自由にいわれている  河上氏がやっている  まりすぎている  詰問している  事実についても述べている  のはいいがかりじみている  展望にたって書かれている  いくらかでも知っている  名が通っている  ビカビカ輝らせて、黙って立っている  四辻になっている  三つの意味が含まれている  草鞋もぼろぼろしている  さまにともなっている  ずみまで行き渡っている  蔦で埋もれている  風にあおられながらぴかぴかと輝っている  子供もできている  陽炎がうらうらとたっている  豊吉の立っている  少年が集まっている  静かになって暗くなっている  ように沈んでいる  面相のよく似ている  影と入り乱れている  余念なく見ている  少年をながめている  十分に澄んでいる  墓が並んでいる  月はさえにさえている  河に映している  月光砕けてぎらぎら輝っている  地つづきに立っている  黄葉している  庭をうずめている  中食をすすめられつついる  二丈ばかりつき立っている  それにまじわっている  予とが、わずかに消しのこされている  感興にふけっている  みんな、はいる  東にむいている  八本、あるいは立ち、あるいは這うている  色を誇っている  枝をかわしている  青葉をいただいている  ようにただようている  ケーベルさんに似ている  明らかにちがっている  宇宙を指している  エーテルを云っている  忠告を聞流している  ギリシア人が考えてしまっている  生命となっている  毎日御馳走を喰っている  御馳走を少し喰っている  数人知っている  半分風邪を引いている  栄誉と思っている  常住している  仕事だけを少しずつしている  絶対になくてすんでいる  近くまで来てうろうろしている  落込みはしないかとびくびくしている  焦土となるかと思っている  マスクをかけて歩いている  こと九回にわたったと言われている  義戦と云われている  兵馬が疲れている  側背を脅かしている  炊煙異常に立ちのぼっている  こととして出ている  道をおおっている  今三太刀七太刀と称せられている  うちおろしている  様を記している  すすきの間にゆれている  喊声をあげている  追討している  方がひどくやられている  負傷している  裏をかかれている  天下に鳴っている  嘆息している  上が明るんでいる  産院に放っておかれている  菱波立っている  雑草が叩きつけられている  岸辺へ出ると、いつもは濡れてぬるぬるしている  水鳥が鳴いている  生垣に咲いている  以前から飼っている  話はきまっている  何となく重苦しくなっている  握りこぶしをふりあげている  握りこぶしをつくっている  女でも知っている  のを祈っている  虚空に飛んでしまっている  なかで荒れ狂っている  戸外は見えないまでに汚れてしまっている  千穂子が怒ってぷりぷりしている  隆吉に別れている  実科女学校に行っている  決断力が強くなっている  様子の変って来ている  関係をそれとなく感じている  事をさけている  ところへ落ちついている  遠くに聞えている  不憫がまして来ている  ように弾ぜている  胴体だけはぴくぴく動いている  濁酒を飲んでいる  丼をなめている  虫が飛びまわっている  背の高い、ひょろひょろしている  中国にいる  きりが鳴いている  ものうそうに首を振っている  漫々と流れている  泥をひたしている  後姿をふっと思い出している  おじぎをしている  一杯に盛っている  努力さえしている  貸家を捜しまわっている  冷く装うてはいる  あなたと智慧くらべをしようとしている  さは疑いはじめている  真正面に努めている  中で生きている  輝きを帯びている  彫刻のついている  顔笑をしている  人影一つなく、美しく光り輝いている  万引をしている  絨毛がもりあがっている  煙草をふかしながら、ちびりちびり飲んでいる  誰も黙っている  銀鍵をさげている  隅っこに屈みこんでいる  立上らせようとしても、きょとんとしている  肩がまるく、でっぷり肥っている  満洲をもちだしている  酒を飲み廻って探し廻っている  春枝までが笑っている  家へ預けられている  浮身をやつしている  ものをたずねている  行詰まっている  助はしばらく待っている  学問を調べている  山をなしている  十万冊は読んでいる  事実どのくらい出来るやを知っている  食客がいる  身の上に似ている  面をつつんでいる  自暴になっている  人を怨んでいる  芽生えを見ている  身の上を知っている  金蔵に弱らせられている  馬鹿息子には困り切っている  火をつけるとか言うている  味気なく生きながらえている  覚悟は出来ている  力を入れて嬉しがっている  から湛えられている  考えで飲んでいる  舌ざわりの、とろりとして、含んでいる  一杯と傾けている  肴にしている  仕舞湯に浸っている  盃をふくんでいる  たいようでもあるし、言い淀んでいる  言葉を噤んでいる  墨絵をじっと見つめている  傍に引きつけられている  何かついて廻っている  桜が浮いている  力で強く押されている  空気に抑えられてだまっている  私はいっそ、生きている  ここらを歩いている  生業を立てている  評判をとっている  的を立てて、しきりにやっている  猟師をやっている  穴になっている  根方を突っついている  ぬことは弁えている  踊り廻っている  鉄砲を知っている  心配が残っている  息で鳴いている  覘いをつけている  力をつけている  死神がついている  金神が待っている  七兵衛はよく知っている  苦労を致している  真中に打倒れている  身震いして立っている  松が聳えている  今どうなっている  跡だけは残っている  道場だけは残っている  中はひろびろとしている  僧は慣れている  宝蔵院流正統が伝わっている  非常に取込んでいる  確信をもって話している  勝負はわかっている  憮然としている  ここに悠々としている  一人、泣き伏している  悪党になっている  首に捲きついている  脇腹を刺されている  前から気絶している  柱によりかかっている  拙者もよく知っている  朝飯前と心得ている  仕業と思うている  ことを聞いてみたいがと思っている  男だと言われている  料理屋で飲んでいる  助のいる  那須が入っている  袴でも取ろうかと思っている  模様を見ている  打ち水をしている  水はひたひたと寄せている  多武峰が黒ずんでいる  上を高く昇っている  傍で死んでいる  金蔵は泣いている  方へでもお逃げなさい、そうしている  方へ参ろうかと思っている  わしはこう思っている  いま温泉宿をやっている  温泉宿をやっている  前に願うている  心は、よくわかっている  宿をとっている  どちらも泣いている  歯噛みをしている  遺言を書いている  あさっては争っている  私にもよくわかっている  岸に寄せている  理想の世界を知っている  信念を有している  みんなを引き連れている  足にからみついている  懐からはみ出している  後に差し迫っている  四日市に住んでいる  二度寝をしている  読み合せをしている  上へ落ちている  窓際にしりぞいて眺めている  彼女らのいる  儂のいる  滞留している  心遣いが潜んでいる  金勘定をしている  ふり愚図愚図している  頂に廻っている  片手を通しかけている  ぼんやり灯っている  下で光っている  下に来ている  容貌も違ってはいる  何かに追い立てられている  部屋をこめている  伸子は、隣りに坐っている  向い側に並んでいる  右側に立っている  頭を捩っている  一部を現している  斜向いになっている  うつむき加減になっている  ひとくるみにできている  内攻している  横顔にはびこっている  晴れ晴れと坐っている  イラニアン語をやっている  顔に現われている  封蝋道具をいじくっている  人なら知っている  人間のうじゃうじゃいる  ような閃きをつくっている  九時半になっている  建物に輝いている  佃とが話している  声に持っている  彼女の広い、漂っている  色調を出そうと努めている  黒馬に跨っている  ようにはっきり写している  樹木、飛んでいる  輿にのっている  佃が来ている  ガラス棚に入っている  政治的に苦しんでいる  研究のめざしている  ことにしているので待っている  斜光とともに、むっとするいきれがこもっている  心持よく押しつけられている  日光の遊んでいる  会話をしている  こと勉強している  親切だと信じている  時している  から、苦しんでいる  世界じゅうが苦しんでいる  信念を持っている  閉鎖している  顔にいつも変らず現れている  風が吹き過ぎる、と云っている  風にして生きている  埃っぽく輝かせている  伸子の見ている  梢に漂っている  自動車は走っている  閉ったりしている  左右に迫ってきっ立っている  開けっ放しになっている  紙テイプが吐き出され縺れ垂れ下っている  群集がゆるゆる練っている  ウォシントン銅像の立っている  幾重もの群集に隔てられている  舞踏している  痙攣を浮べている  札が下っている  感激ののこっている  土地馴れてもいる  侮蔑を抱いている  伸子と話している  慰めとなっている  今度やっている  午後空いている  一面霞んでいる  掃除に来ている  眼に現れている  正金にいる  秋から流行している  眼がひどく血走っている  側に見ている  娘には訴えず、耐えようとしている  制御しようとしている  寝顔など、じっと見ている  あいだ腰かけている  何事もなくやはり眠っている  昼近くまでぐずついている  男女が群れている  時と少し違っている  疎らにのろのろ歩いている  フラッシュライトに取り巻かれている  クッションを当てがっている  何か云い争っている  方で拡がっている  繞んで坐っている  時間で行っている  近頃親しくしている  まましゃべっている  飾りとなっている  これを見している  羽目に置かれている  ぼんやり待っている  心に及ぼしている  私あなたを本当に思っているし愛している  気にやんでいる  感情だけでいる  彼が、真に求めている  内に争っている  一部を書きとっている  事実はよくよく分っている  まり自由を失っている  ことでも待っている  白壁を写している  幸福が舞い降りている  微笑を湛えて坐っている  あちら側まで来ている  雫を切っている  街路に満ちている  決心はできている  儀式にでも臨んでいる  左手をかけ、立っている  何を云おうとしている  周囲をとりまいている  大切に思っている  完成させて上げたい、と思っている  家政婦を求めている  ことについても、少しは解っている  頂にヒラヒラはためいている  星条旗がひるがえっている  あいだに坐っている  心配いただいている  幸福を、心から願っている  彼女達の並んで坐っている  世間は黙っている  人を信じている  皆が暮している  ストオヴに焚いている  世界各国から留学している  青年と話している  仏語を教えている  泰然としている  何か嗅ぎつけている  本気で話している  ことを弁えている  姿をさらさせようとしている  執拗に黙っている  それはよく判っている  そこも知っている  信念にみちている  電燈のついている  どてらを羽織っている  引っつめにしている  弟達もいる  額が懸っている  そこに佇んでいる  今頃帰ったか、解っている  代は、黙っている  家じゅう枕を並べている  父様から一寸伺って知っている  慈愛深く、恨みながら許している  膝をついて、すやすや睡っている  槌ででも叩いている  外は晴れている  人今、どうしている  ことを控えている  あり得ないと思いこんでいる  おろそかに思っている  皆疑問をもっている  そうに信じている  お前が騙されていると云っている  歓心を買っている  親がついている  彼女に知れている  この間から考えている  ことは正しいと信じている  ことばっかり繰り返している  母ばかりが心得ている  それはおっしゃるまでもなくわかっている  計代も黙っている  落葉など、雑然とかさなりあっている  明暗を眺めている  保は、覗きこんでいる  ょろり、ひょろりと並んでいる  暇さえあると抱えて歩いている  内にわだかまっている  羽織を縫っている  伸子は制している  支度にそうやっていそいで縫っている  ことを悦んでいる  何かひそひそ話している  まま寝ている  食器が出ている  港外にいる  代は、突っ立っている  外国商会に勤めている  男が乗り合せている  十分過ぎている  車輪付階段を押している  おかっぱではにかんでいる  皆が見守っている  上靴を穿こうとしている  火に当っている  焚火を眺めている  敷居際に立っている  隅っこにいじけてかたまっている  箸をとるばかりになっている  彼がいる  ことが詰っている  活溌になっている  睦じく話しこんでいる  直覚を持っている  なりで坐っている  不快が流れている  人はよほどどうかしている  両方知っている  衷心から話している  方が余計愛している  代表として生きて、動いている  部屋にでもいる  さを、ぶちまけている  話知っている  良心を持っている  履歴書を書いている  中にごたごた湧きかえっている  祖父譲りで使っている  建築で遺っている  部屋に坐っている  手に余っている  ちゃんと和一郎だって保だっている  佃でいる  今目が眩んでいる  場合だって証明している  母も、いきなりは云い出せずにいる  下に結びつけてしまおう、としている  誇りさえ抱いている  んだから、分っている  時、いる  自分で知ってかかっている  お前にはいる  のを視ている  ことも出来ないほど深く愛し合っている  母も黙っている  涙を制しかねている  愕いて見守っている  ところまで、眩く躍りこんでいる  ウクレリーを弾いている  湯を使わせている  家事をとり扱っている  予定通りはじまっている  給仕によって運ばれている  主賓が欠けている  プログラム通り運ばれている  証人となっている  いま流れている  ゴミかくしをしている  因縁になっている  頭では分っている  夫自慢をきいている  頃凝っている  悦びと感じている  面白いものじゃあないにきまっている  板塀についている  一役を受持っている  伸子の寝ている  伸子がこわがっている  樹でも見ている  万事解決する、と思っている  食物はいる  生存がいる  これほど愛している  自分は愛している  ようにただ並んでいる  沼に浸っている  一人住居している  燦かせて、聳え立っている  立ち騎りでもしている  山巓を眺めている  陰翳が濃く現れている  胡桃をむいている  縁側に腰かけている  当なしよ、帰りたくなるまでいる  心をとらわれて暮している  変になりかけている  父様といる  結婚しようと焦っている  女どもにかこまれている  誰だって仕合せを見つけている  彼女らを見ている  乳母に支えられている  澄して立っている  落着いたりしている  伸子も知っている  結婚生活を何と感じて、見ている  溺愛しているから、放っている  二人で達そうと思っている  彼女はよく知っている  上に載せている  錆を落したりしている  一人何をしている  自分に与えられている  伸子のいる  自分は食わず、微笑んでいる  田舎に行っている  独りっきりでいる  土間に立っている  話があるにはきまっている  不愉快を抱いている  自分から棄てまいと、重々しくしている  お前にはもちろんわかっている  世間から目をつけている  彼女は感じ、坐っている  私は認めている  思いをつづけている  決断でいる  意味が解っている  悲壮らしく振舞っている  生活に対して抱いている  勝手から打ち明けずにこそいる  佃が来て、寝ている  ために散らかっている  彼らがいる  みんな君がそうだと思っている  皆が忙しく働いている  剪っている  うちから馴染んでいる  いやに心得ている  半月も遅れている  真正面から日を受けている  日向ぼっこでもしている  洗濯物をしまっている  計算をぐずぐずしている  感情を現している  態度には、欠けている  無心に聴いている  花飾りを吊っている  食器を洗っている  お伴をしてくたびれている  父もいる  何事だろうと深くいぶかっている  ことも、くたびれている  折釘に下っている  牛込見附にかかっている  その他を思いかえしている  蔓がからんでいる  灯が点いている  中に漲っている  あっちだって解っている  んなら行きます、と云っている  のやめてしまいなさいって、云っている  平気にしている  かたわらから聞いている  活動写真を見ている  ものに覆われている  扇などを眺めている  場所、している  一版で持っている  一冊の本が載っている  横田のいる  見当はつけている  伸子がいる  衣裳箪笥にかけている  骨を見ている  喧嘩したがり、喰ってかかりたがっている  この間から思っている  方角に生きようとしている  ごまかし暮しをしている  奥様になってすましている  真心をかけて愛している  結婚だと思われている  返答を待っている  裡から引き出そうとしている  頬杖をついて、黙りこくっている  何だか表情している  目を見ている  ものを間違えて考えている  生活そのものを愛している  時からきまっている  底鳴りのしている  泡が立っている  茶色で輝いている  伸子は知っている  心持で、停っている  佃と狭く暮している  素人療治をしている  頃毎日病院へ通っている  俥に乗りかけている  自分で上ろうと思っている  こだわりになっている  瀬戸際にいる  踏んぎりのつかない、無いとわかりきっている  ように萎れている  人格を持っている  アイスクリームをたべている  煙が、揺がず立ち昇っている  太陽は上っている  宿屋でも、もう寝ている  朝日がさしこんでいる  物が並んでいる  新来者がいる  のを、計っている  かけっこしている  気やすく楽しんでいる  混って歩いている  庭に立っている  一日ぽつねんとしている  風に当っている  方角に消えている  音は強くも弱くもならず、のそのそしている  そこから流れ出している  凝固している  世間を見ている  底の知れている  佃を愛している  からって、残っている  だってわかっている  数日暮している  満足しきっている  月がさしている  影をしたがえて鎮まりかえっている  人待ち顔に立っている  惰力で辷っている  手押車をよけよけかたまっている  足跡をつけている  縁側にいる  佃の踏んでいる  女中が受けている  剪らぬと云い縺れている  力だけに牽かれて、互に牽きつ牽かれつしている  昨日と変らず咲いている  のだ、間違ってしまっている  毎日を消している  ことと、しようとしている  そこにつけ込んでいる  自分を預けている  数々を見出している  彼にもいる  好意が残っている  手頸に絡みついている  毛布を巻きつけている  眼付でなおも見ながら、垂れている  佃の執っている  関係から逃れたい、逃れられたらどんなに嬉しいかと思っている  ことでないにはきまっている  染色研究に来ている  四十になっている  寝息を聴いている  こちらを向いて眠っている  受話機を握っている  ニッケルだけが、はっきり見えている  着物を着て立っている  痕跡を持っている  中に治ってしまっている  こないだから寝ている  ダイアモンドをしている  佃は眠っている  彼は眠っている  元気に立っている  詰問でも受けている  病気だから、ひとりでにいたわり助けている  矢張り彼を受け入れている  ように攻めている  工合をなおしたりしている  体なりにもり上っている  物を食うにしても、見ている  伸子に見下されている  感情がこもっている  ことも恐らく感じている  聖書をもっている  寝台にいる  教鞭をとっている  すべて、生きている  変化が現れている  電線が切れている  家は倒れている  ように構えている  から諒解し合っている  のはきまっている  荷担している  変化が生じかけている  佃から動坂にいる  伸子も手伝って、弱っている  いつか書きたいと思っている  植物学に携わっている  今日の生きている  彼が激しく行っている  現在揺れている  列している  賞揚している  煙が、まだ棚びいている  工兵がしている  一人静かにいる  ように思い悩んでいる  伸子は働いている  佃が働いている  彼らのいる  踏台に乗って立っている  背中を睨みつけ立っている  飯なんぞいる  和一郎がこごんでいる  一重底に流れている  大切になっている  道に既に踏み出している  ちゃんと一軒占領している  植木屋などの未だ残っている  泥濘でぼたぼたやっている  自身陥っている  心が離れきっている  夫婦らしくしている  評価し信じている  上なぞに休んでいる  皮肉やね、黙ってにやにやしている  好みのはっきりしている  停留場に待っている  針箱が出ている  前に、もう上りこんでいる  友禅を吊って売っている  佃が云っている  伸子は既にいい加減参っている  不安を隠して働いている  すべて見馴れている  凹形に囲んでいる  伸子が歩いている  藍色に光っている  自分が疑われている  亢っている  障子についている  畑とを区切っている  閉ってしまっている  言葉の生きている  威力をあらわしている  無愛想にしている  世の中を知っている  均衡を保っている  不便なのは解っている  間から出ている  生活慾が流れだしている  まわりを流れている  理窟ぬきにやりきれなくなっている  落着かず立って話している  ことに帰そうとしている  返答を捏ね廻している  から、きっとこれからなおすと云っている  立派にしている  女に生れて来ている  彼女が黙っている  伸子の坐っている  背を屈めている  ことに絶えずおののいている  おごそかさをもっている  失わずにいる  正面をけがしている  二つの名前をもっている  ことをもっている  六週間たっている  髪を生やしている  直角につっ立っている  外からはいる  寝所となっている  眠るものとされている  ようにぶらさがっている  仕切りで分かたれている  控え室となっている  死刑囚のものとされている  目をあげると必ず、いつも打ち開いて見すえている  名前などがいっぱい書いてあって、互いに入り組み消し合っている  記銘がついている  名前が見えている  入念に飾られている  下にこう書かれている  不平を訴えている  パパヴォアーヌが控えている  今私がいる  痙攣している  死者は死んでいる  小さなあいている  見物人となっている  風窓にしがみついている  中庭を取り囲んでいる  切妻とで囲まれている  獄吏らとふるえている  監視らの立ちならんでいる  地面にならべられている  地面に広げられている  ものの浮いている  彼らに与えられている  監房をのっとろうとしている  二列に立ちならんでいる  歯ぎしりしている  長命にできている  規定どおりになされている  粘液がついている  声に合わさっている  真珠をちりばめられている  みなそれをつけている  汝を閉じこめている  ところはないと思っている  監獄がひそんでいる  虜となっている  上にぐらついている  いまごろ重罪裁判廷でこしらえられている  部分に分かたれている  昏睡状態におちいっている  正面にあけられている  どれも異なってはいる  間をへだてている  ビセートルで待ち受けられている  閂がかかっている  ふうにしようとしている  私を殺そうとしている  河岸通りを急いでいる  男が組み立てている  機械が立てられている  私はいかにも低く堕ちてはいる  神が知っている  ことで年老いている  ことに長く馴れている  彼は鈍りきっている  死にのぞんでいる  のを探してるが、いつもはずれてばかりいる  なかに渦巻いている  遊び駆けり叫んでいる  頭がそびえている  情熱的になっている  腕によりかかっている  娘となっている  音でも響いている  血ににじんでいる  母親たちがいる  二つの塔をつないでいる  平面に控えている  正面に光っている  なかにでもいる  平易なものになっている  機械はよくできている  崇拝とに満ちている  きりでいる  層がずっしりと垂れている  煙が、大きくむくむくとたちのぼっている  時計面とを見せている  処刑している  私に逢わずにいる  もみくちゃにしている  市庁に来ている  人群が吠えている  私を待っている、笑っている  あいだにつっ立っている  ことだとしている  席のいる  彫像のいっぱいついている  塔を隠している  時間がもうせまっている  責任をになっている  一つ一つ書き留められている  永遠に打ち立てられている  ひそかにうごめいている  青銅板で張られている  自ら正しいと思っている  街路を洗っている  詩を作っている  他方で同時に苦しめられている  数年来つとめている  上につっ立っている  古着の積み重なっている  マホガニーでできている  宮殿が燃えている  白髪となっている  重みをになっている  しるしだと思っている  調子がくるっている  男たちが生きている  肩に垂れている  三十四回と言っている  閂がかけられている  ものを売って暮らしている  一スーで売られている  人々もいる  者が常にいる  実例論が残っている  血煙を立てている  鼻先で笑っている  肉を備えている  まじめに考えている  男が殺されている  実例を示されている  処刑はこそこそとなされている  自ら身を隠している  滑稽に口ごもっている  首を切っている  社会的感情を失ってしまっている  頃を好んでいる  隠れひそんでいる  爪がのぞいている  目標をもっている  かぎり推敲している  汗水流している  鋸挽きしている  一生懸命にしぼりだし煎じだそうとしている  論告を書いている  僭有している  家族をもっている  つもりででもいる  空中に漂っている  信仰を失っている  港に朽ちている  腐食されている  神をあざけっている  諸君自身も信じかねている  前にこう言っている  漸減している  実行できると思っている  漸次減退している  穏和になっている  回復しようとしている  涜すまいとしている  商売を恥じている  名前をなくしたいと思っている  敷石を洗っている  渋面している  切りそこなうまでになっている  全部調子が狂っている  神がとどまっている  祖国が残っている  仮面をぬいで書いている  一八三二年に書いている  ものとはなっている  剔されている  ユーゴーはいくつも書いている  監督をやっている  抗議をしている  要求から経験されている  内輪をめぐっている  女一人は食べてゆけている  臥床している  蚤のまだ生きている  拘禁されている  のだと話している  施療院にいる  寿命すらも、まずはむつかしいとあきらめている  個々が有している  職分をとげている  準備をなしている  人をひいたりしている  乱高下している  今もかく信じている  生き恥をさらしている  意をさけんでいる  数万人におよんでいる  多くをしめている  罪悪は、その有している  仏家はしきりにおどしている  ジッと寝ている  経を聞いている  学校に通っている  一番上になっている  板に馴染んでいる  道行振を被ている  糸が長く垂れている  二合瓶を入れている  何か掘っている  葉の出ている  折角ひとが寝ている  ように寝ころんでいる  犬が、のそのそついてきている  らんらんと光っている  ゴムがだいぶすり減っている  全体にだいぶひどくなっている  二三日歩き回っている  ものをはかないでいる  舗道に並べて売っている  水槽が並んでいる  熱帯魚をよく見ている  ものかと思って見ている  ただ一匹で泳いでいる  耳を持っている  自覚しないでいる  ことを述べている  聴音器を作っている  器械を備えている  因子がはたらいている  幻影がつきまとっている  老人が収まっている  ごまかし押しかくしている  態度で話しかけている  無愛想にあしらっている  簡単だが、やっている  壜詰になっている  味とに満ちている  醤油がだぶだぶしている  熱盤が含んでいる  電熱器で焼いている  どこにあるか、知っている  猫脊を一層丸くして歩いている  住居を知っている  一等繁昌している  エレベーター仕掛になっている  刺し貫いている  話を聞いていると、聞いている  わしのいっている  素破ぬいて、悦んでいる  知らないといっている  中国人だか分らないといっている  東洋人だといっている  どんどん研究を進めている  金を得ている  四五十年先に進んでいる  人間宝庫であるともいわれている  博士に捧げている  囚人になっている  討論を聞いている  話は、知っている  皆違っている  妖魔が住んでいる  波を打たせている  今も遺っている  涙含んでさえいる  斯うして縛り放しにされている  体躯全部に貯えている  諸侯から後援せられている  隔絶している  別に渡し守がいる  手繰り渡しに成っている  家では用いている  鉢巻をしている  堀割を隔てている  水面近く垂れている  虎の溺れている  衣類を着ている  だくだくと吹出している  蛭が吸いついている  身支度をしている  見え隠れに附けている  ちゃんと私が持っている  草の根を分けている  煙が棚引いている  肉を煮ている  口を潤おしている  猛獣を追い廻している  料理方を承わっている  敵に向うている  我々こうして永らえている  風情と似ている  眼は少しく冴えている  勤王佐幕勤王佐幕で騒いでいる  血を沸かせている  霊気が残っている  机竜之助がいる  徒らに吠えている  帳場へ納まっている  精が迷うている  方へ流れている  活計を立てている  幾人かくれている  大抵は知っている  無駄話をしている  女にきまっている  怨霊が残っている  上に立って見上げている  ここで待っている  一つずつ潜んでいる  修験者のいる  白衣を着ている  人でないにきまっている  形相で見つめている  下まで貫くほどに覚えている  ような鋭い嘲りをも含んでいる  町を焼き亡ぼすと言っている  恥を忍んでいる  幾つも残っている  護摩を焚いている  机竜之助が隠れている  言葉をきって、何やら考えている  ザワザワと吹いている  何を泣いている  真中に立ち迷うて、さめざめと泣いている  慈愛に富んでいる  金蔵が苦り切って坐っている  跪まっている  旦那様が焦れて怒っている  侍が知っている  どころを知っている  うちへ帰っている  雨もどんどんと降りつづいている  人が殺されている  たしかに金蔵である、斬られている  兵馬を怖れて逃げ隠れている  それを顧みている  往来に漂っている  一つ下っている  のかなと思っている  二番は、習っている  正面に出来ている  几帳が下っている  夕闇を破っている  人形を持って立っている  動作を繰返している  僕たちの書いている  美があると信じたがっている  ためにも、そう信じて疑いたくないと思っている  上で、動かしている  ところにぶら下っている  柱時計を指している  アパートに住んでいる  ものはなくて、たいてい黒ずんでいる  文字は消え失せている  買収されている  値上げするにきまっている  所在がはっきりしている  民衆を呼び戻している  詳細を一々述べている  籠城している  三週間もすぎている  十五年も経って苔むして古ぼけている  婦人の持っている  今覚えている  黝んでいる  煙っぽくて、喰っている  今でも憶えている  ポンポンと叩いている  皿にのっている  入れ歯をしている  のが並んでいる  ことは嫌っている  俺はもう死んでいる  さを見出している  長ながとつづいている  変静かに寝入っている  役まわりを勤めている  利己主義者になっている  此儘死んでいる  振りでいる  夢中になって稼ぐとか遊ぶとかしている  葉が触っている  静かにふさいでいる  今天国に上っている  其上を頻りに踏み固めている  自分の腰かけている  声で答えている  火に照らされている  ように赤く輝いでいる  中にひっかかっている  頭から着物を沢山被っている  壁にもたれているなども洒落ている  自分はもう既に死んでいる  墓の並んでいる  座敷に坐っている  僕は覚えている  箱火鉢を控えて据わっている  書生生活をしている  向島に泊り込んでいる  主人のいる  行動を見ていればいる  曲擣をしている  二三軒残っている  持主も代っている  下宿屋にいる  古本を曝している  程育っている  根に茂っている  裁縫を教えている  窓を明けている  家はいつも際立ってひっそりしている  鉢が見えている  岡田を見て微笑んでいる  性命にしている  買物は、大抵極まっている  口があんごり開いている  外のは汚れている  掛をしている  人間が持っている  板のいつもこわれている  二人暮らしでいる  戸籍がどうなっている  原へは出ている  世間の広くなっている  さんのいる  自分の住まっている  窓が見えている  属官を勤めている  事はないが、どうせ住んでいる  げに出来ている  貰乳をして育てている  込を実にしなくてはならぬと思っている  日覆を巻いている  末造の据わっている  幹が見えている  外には飛び飛びに立っている  苔が青々としている  ことは出来ぬか知らんなんぞと思っている  あたりを見て立っている  前よりはすらりとしている  一塊になっている  振舞をしている  屈従を以て遇せられている  女中は笑っている  姉えさん、知っている  詞遣をしている  話を黙って聞いている  隣合せになっている  性分を働かせている  真似をさせている  そればかり待っている  ことこと音をさせている  給事をさせている  傍を歩いている  橋の掛っている  それを弄んでいる  内にばかりいる  日蔭になっている  留守に来ている  往って見たいとは思っている  朝までいる  筈だが、使っている  お玉は聞いている  主人がひどく困っている  何に困っている  きりで出さずにいる  そのまま動かずにいる  身を任せている  仄かに聞き知っている  多く経験している  不断自分のいる  受答をしている  敵に当っている  湯に這入って、じっとして温まっている  cultureを受けている  お前何か考えている  姑く黙っている  mimicryを持っている  端に越して来ている  いつまでねんねえでいる  あたりがひっそりしている  池一面に茂っている  花も見えている  姿の遮られている  十日ばかり見ずにいる  顔の附いている  玉子煎餅を盛っている  内で拵えている  安心をさせようとしている  何か言ったりしたりしている  時心に持っている  人に騙されている  内証にしている  ぼんやりと眺めている  切角安心している  顔をして歩いている  真っ赤に染めている  蝙蝠をも挿さずに歩いている  寐ないでいる  お上さんは黙っている  烟草を呑んでいる  けが維持せられている  泣声になり掛かっている  夫の落ち着いている  袖でふいている  顔を押し附けて、しくしく泣いている  丸髷のぶるぶる震えている  お上さんだと、そう云っている  ように、ぼうっとしている  猜疑だけは醒めている  病院へ行っている  奴に引っ掛かったと思って持て扱っている  凱歌を歌っている  一時を過ぎている  吉原でいる  店に立っている  芸者の持っている  銀貨を捜している  判断も手伝っている  わたしの差している  いつものように働いている  柄をいじって黙っている  常は黙っている  方が好いに極まっている  二親揃って附いている  女が持っている  声が際立って鋭くなっている  ざらに売っている  下手の乗っている  始末を見ている  得意としている  ようになって働いている  ように感ぜさせまいとしている  機嫌を悪くしている  馬鹿騒ぎをしている  様子が見えている  透間なく深く鎖している  ぼんやり往来を眺めている  学生を見ている  芽ざして来ている  傍へ退いて見ている  自分をも嘲笑っている  それから毎日窓から外を見ている  どこに住まっている  二枚、見ている  一人暮らしでいる  四十を越している  常の言っている  壁で塞がれている  戸口は開け放されている  楽にこそなっている  寛大に取り扱っている  戸口は依然として開け放されている  身勝手が交っている  刺になっている  内でつぶやいている  お玉に似ている  かっぽれを踊らせている  いつものように人が集まって見ている  踊を見ている  抑制力が弛んでいる  稍能弁になっている  体を彩られている  幾羽もいる  表面に浮び出ている  声がはっきりしている  真向いになっている  二三本埃を浴びて立っている  なし崩しと称している  空が曇ったり晴れたりしている  人立ちのしている  噪いでいる  中を飛び廻っている  不安を与えている  肩を並べている  蛇に銜えられている  口に含まれている  さきに隠れている  隣へ来ている  腕木を握っている  竹に支えて抜けずにいる  消耗し尽さずに、また羽ばたきをして飛び廻っている  上に垂れている  蛇退治をしている  わたしが持っている  血の附いている  手を洗っている  穴から、生きている  手を放さずにいる  何か言い附けている  今金貸しをしている  名だけは知っている  哀傷的情緒が生じている  何をそんなに考え込んでいる  何物かを隠している  わたし用が無いからしている  お礼を言わないでいる  恩に被ている  岡田さんには分かっている  養成してはいる  下宿屋に住まっている  調子を合せている  末造になっている  ぼんやりして黙っている  人でもいる  手習ばかりしている  下に置いて待っている  布団にくるまっている  から寐附かずにいる  から起きずにいる  錯り認めている  手を抜いてはいる  そのまま髪を撫で附けている  手を高く挙げている  真っ赤にしている  車夫をしている  母親の据わっている  ゃらちゃら言わせている  張り片附けている  洗いようをしている  饑を凌いでいる  それを打ち消そうとしている  僕は憤っている  状況になっている  方角を見て立っている  方で遣っている  左手に並んでいる  今三人の立っている  反射を見せている  行方をじっと見ている  三十分立つまでどうしている  辺をぶらついている  三人ここにいる  詞が絶えている  雁のいる  端をはずれ掛かっている  石原の待っている  圏を画いている  四辻に立っている  饒舌り続けている  光景を描いている  そのまま素通りしてしまっている  満足しているが、もとより、その解している  田舎家についている  物が積みあげられている  眼をすり寄せている  天空を支えている  一メートルも出ている  粉がすこし溜っている  形になって突き出ている  方面には聞えている  中から見ている  結社本部へ導いている  外になっている  夜中にいなくなったので覚えている  ちゃんと置いている  グラスに入っている  鼻をつままれている  銀座に来ている  近くに来ている  どこへ続いている  話を訊いている  うちに、なんだかあまりにうまく組立てられている  出発を始めている  次から次へとつながっている  ように繋がっている  ように駈けている  時間はかなり経っている  水たきにでもしている  理窟を忘れている  かんかんになって怒っている  甚吾左衛門をにらんでいる  みんなぽかんとしている  論判をしている  会を開いている  余裕ができかけている  視線を送っている  片隅にすわっている  桁ちがいと来ている  ところを重ねて来ている  こだわりが流れ出している  作と言い張っている  席につらなっている  誰でも持っている  のだったが、そう言おうとしている  そうに構えこんでいる  しかし、いきり立っている  儀式だけは心得ている  法どおりに扱かっている  自他ともに許している  ためつすがめつしている  言葉を待っている  教している  刃すじを見守っている  疵を見ている  汗をふいたりしている  援助している  二百石を頂いている  噂さえ立っている  いじめている  腕が優れている  興をさまして、黙っている  一流を究めている  殿を欺いている  噂をされて、口惜しがっている  海道にも響いている  兄を討ってもいい、とさえ考えている  別れになるかと思いますと、生きている  処置している  若い里恵の泣いている  用意をさせている  槍を、恐れている  荒木を豪いと考えている  死ぬよりは、生きている  間考えている  敵をも知ろうとしている  所に、手間どっている  袷一枚でいる  方が、優れている  のが出来ている  甚左と戦っている  槍持と戦っている  勝負しようとしている  者だと考えている  荒木と戦っている  桜井と、後で判ったなら、知っている  往来へ出たが、歩いている  中に捨てられている  意気が残っている  おまえつかれている  腹を減らしている  わたしはひじょうにつかれている  三点星が光っている  机にともっている  ランプか、死にかかっている  横へはいる  ヴィタリスの立っている  中をたどっている  夜着にくるまってねむっている  へんに住んでいる  わたしはこわがっている  ここで死にかけている  外へ干している  白鳥号に乗っている  父さんを探している  情愛がふくまれている  ねどこにいる  うちはそんなに弱っている  一ぱいスープのはいっている  ことばをくり返している  上で泣いている  わしが考えている  いっしょにくらしてゆきたいとも思っている  わたしにあたえられようとしている  リーズのいる  うちじゅうがおもしろくくらしている  子どもでいる  園に向かっている  わたしたちの言っている  わたしは知っている  老人を知っている  老人について知っている  者でいる  記憶を持っている  工場地になっている  青あおとしげっている  了解し合っている  勤勉なりをもって働いている  家についている  ふうにできあがっている  首っぴきをしている  なみだが流れている  わたしがまっすぐに歩けるか見てやろうと思っている  わたしはまっすぐに歩いている  うちに行っている  からねこんでいる  土地の遊んでいる  草むらになっている  ねどこにはいる  地べたをうずめている  ことを言いわたそうとしている  めんどうの起こっている  牢にはいる  鉱夫を勤めている  植木屋をしている  海岸にいる  いっしょに連れて行きたがっている  みんないっしょに集まっている  顔でわかっている  わたしはだいじにしている  ことをなんと思っている  前にうず巻いている  一日立っている  気のどくに思っている  わたしが愛している  わたしはよく知っている  面会所にはいる  くらしを立ててゆこうとしている  わたしはようく知っている  水門守をしている  旅芸人になると言っている  経験もしている  子でいる  父親が閉じこめられている  一人かべによっかかっている  曲馬を知っている  ぼくの持っている  から、すっかりやわらかくなっている  女を思っている  子どもだと思われている  マチアもはいっている  近所に来ている  それのわかるまで待っている  なにを持っている  ズボンのしまつをしている  とおりをひいている  背嚢をしじゅうしょっている  人ちがいをしている  鉱山で働いている  町中にいる  ガスパールのいる  鉱山へ行っている  カピ君もいる  ことが積もっている  炭坑で働いている  ヴァルセに長くいる  鉱山に行っている  空にぽっつりかがやいている  ガスパールおじさんが働いている  役に使われている  上でおしている  ものだと言って、はいる  ここにしばらくいる  洪水が来ている  くつになっている  力をせき止めている  水でいっぱいになっている  われわれのいる  それはよく知っている  おれたちのいる  ポンプが動いている  わたしは困っている  どれくらい生きられるか知っている  下にはいっている  くちびるを動かしながら、こうつぶやいている  わたしたちのしずんでいる  空腹に責められている  半分うとうとしている  声で言っている  チョッキのかくしにはいっている  水が著しく減っている  ことをやりかけている  層へ出ている  力がはいっている  トンネルができかけている  わたしはこごえている  技師のうでにだかれている  日にかがやいている  中をただよっている  ヴァルセに止めたがって、いろいろ勧めている  から持っている  鉱山にいる  ぼくよりもよけいもうけている  町にだけいる  エピナッソー氏を知っている  先生にたずねようと思っている  こちらの求めている  マチアの考えている  髪をかってもらっている  むかしから知り合って愛している  一人知っている  うち、残っている  お金は持っている  わたしたちのとまっている  ことによく慣れている  一日だって食べている  通り道をふさいでつかまえようとしている  役場を預かっている  悪いことに思っている  あいだ別れている  人がどんなに喜ぶだろうと思うと、死んでいる  告発されている  それも知っている  おっかあのまだ生きている  新聞で読んでいる  おっかあは生きている  パリへ行っている  わたしたちを見ている  金だけかかっている  わたしのすわっている  このごろまきがはいっている  七分目まであふれている  仕度のできあがっている  死ぬほど食べたがっている  なんによらずだいじにあつかっている  おまえを探している  ほんとうに自分を探している  わたしを探そうとしている  台所で言っている  興奮をともに分けて感じている  わたしを見つけようとしている  小屋に住んでいる  びんぼうでいる  リーズの住んでいる  アルキシーの働いている  わたしたちはどんなにしても別れないと言いきっている  うちをやっている  ぼろをぶら下げている  三か月刑務所にはいっている  あなた、知っている  わたしもおよそ知っている  しきに住んでいる  方向に向かって歩いている  ロンドンに住んでいる  上からかぶさっている  馬車をやれと言いつけている  一家の住んでいる  方角へ行けばいいか、たずねている  そこにいっぱい集まっている  三人着ている  火の燃えている  妹たちもいる  それを聞いて喜んでいる  女もやはり喜んでいる  うちに養われている  町じゅうを歩き回っている  旅行して歩いている  マチアがやはり落ち着かずに、しじゅうねがえりばかりしている  わたしはおそれている  危険から庇護されている  つのって、もうふるえが出るまでになっている  わたしたちのねむっている  マチアがよくねむっている  品物を調べている  自分では知らずにいる  ゆうべからすわったなりいる  母さんはねむっている  説明して聞かしている  上につっぷしている  いま呼んでいる  いっしょに働いている  晩とこにはいる  たまたまわたしたちのやっている  耳を止めている  わたしを愛さなくてはならないと思っている  からきらっている  人がちょいちょいこう言っている  推察の当たっている  金は取っている  においをかぎつけている  ふうにして煮えきれずにいる  鉄びんがかかっている  見世物を出そうとしている  波を打って、ほとんど立っている  はしごを登ってはいる  囚人席にいる  マチアが来ている  往来にいる  演芸を始めている  わたしはまだ運ばれている  御者をしている  わたしをながめている  ふうしてくれている  海岸を回っている  わたしがだまって転がっている  運河に出ている  ようだから、見れば覚えている  曲線を作って流れている  道みちリーズのいる  料理番をまだ使っている  上にいっぱいくっついている  ソファにねむっている  わたしたちが行くかわかっている  の子は知っている  遊び相手を探している  ところで、いっこうばかげている  そばに住んでいる  別荘に住んでいる  歌を歌っている  一枚ひらひらしている  ハンケチをふっている  アーサもいる  いすにねている  木のかげに待っている  話をしようと努めている  じき治ると言っている  わたしたちを待ち受けている  門口に来ている  むかしから乗りつけている  女にあまえている  それをそっくり言わずにいる  パークに住んでいる  洗礼式を上げようとしている  洗礼式を祝おうとしている  親方の生きている  複製はこうして書いている  おっかあで、だいている  大成功がかれをせつに引き止めている  クリスチーナを愛している  鉱山でしめている  町で重んぜられている  あいさつをしている  づなをひかえて御者をしている  渾名をつけられている  菅笠をいただいている  烏が飛んでいる  面を見上げている  人にも覚えられている  賢しげに説いている  ように明るくしている  大分たっている  仲居が取持っている  いま文を書いている  素人風がこうしている  筆を走らせては、また引止め、そうして時々は泣いている  気取りで聞いている  腹で聞いている  死ぬつもりで聞いている  才能で唄っている  表に書いてありまする、こうしている  ところをウロウロしている  因由などを知っている  たしかに怪我をしている  ものを奪われている  うつつを抜かしている  登和と呼ばれている  ように真白くなっている  親戚へ預けられている  お玉を勤めている  天地で育っている  先生もいる  お金を預かっている  お母さんがいる  始末を話そうとしている  印籠をながめている  木戸口からお玉のいる  お玉のいる  肉薄している  ムクの吠えている  ムク犬が制し切れないので困っている  鶏頭が立っている  餌を漁って歩いている  押立てている  ククと鳴いている  巾で拭いている  間違やしない、こうしている  ムクが付いている  役人に噛みついている  網受けをしている  槍を構えている  うどんを生きている  人にはこう言い囃されている  うどんを食べている  瓦を抱えている  棒片が、立ち迷うている  ブリブリと締まっている  米友も知っている  ムクがいる  傍へ寄って、その持っている  槍をつけている  極意を伝えられている  の精妙を極めている  格法を見習っている  世界に驕っている  自ら得ている  ワザと後れている  兵馬を睨んで唸っている  大勢に囲まれている  啖呵を切ったりしている  たしかに六七里は来ている  所帯道具を背負っている  そこへ下ろしている  米友が気づかっている  お玉を引き上げている  ようにとろりとしている  お前も見ている  小柄だけれどもよく締まっている  水が入っている  調戯っている  嫌味を言っている  俺らは習っている  病気で悩んでいる  ひとりで呟いている  年はとっている  蛇の這っている  手紙に附いている  罪に落ちている  人を匿っている  一部分を洗っている  眼を洗っている  そこを叩いている  届けを致しましょうと思っている  委細のみこんでいる  遺書になっている  腹を立てようとしている  まま身動きさえしないでいる  死霊がついている  下り藤になっている  方をながめて物思わしげに立っている  人も気がつかないでいる  助蔵どんはいる  酒臭い息を吹きかけている  伊勢参りに出かけたくなっている  仙公は苦り切っている  グウグウ鼾をかいている  役人たちをまくし立てている  証拠が上っている  仕事ではなかろうと思っている  仕事かも知れないとこう言っている  一人で残っている  それを気味悪く思っている  評判を聞いている  命乞いをするといって騒いでいる  大気焔を上げている  クヨクヨしている  心持でウトウトとしている  病人を抱えている  違いないらしいが酔っている  上に酔っている  肩胛骨が外れている  手拭を持っている  こと人を待っている  面を睨めている  真面目になって苦りきっている  ように、呑みきっている  嘘にきまっている  手利はないにきまっている  家に隠されている  一通りそろっている  頬髯を生やしている  当人がふざけている  方にこう申し上げている  旅人を照らしたりしている  のだったが、それでもやっぱり聴いている  合唱団のうたっている  ことを伝えている  場所ばかり叩きつけている  イヴァーノヴナの弾いている  音楽学校へはまだこれからはいる  前から習慣になりきっている  ステッキをさがしている  家で呼びならしている  猫ちゃんがからかっている  小門からはいる  柔しくまどろんでいる  神秘のこもっている  永遠に埋められている  自分をじっと見ている  光を照り返して、さながら燃えている  身を、ひっそりと埋めている  前にしろじろと見えている  退屈そうにしている  ままにやにやしている  ここに居残っている  患者が待っている  自分に参っている  我慢のできなくなっている  相手にしたりしている  ことばかりなので、聞いている  中ばかり睨んでいる  七十ルーブルから詰まっている  動悸がはげしく打っている  彼女のかけている  自分にそそがれている  しろへ反らして歩いている  町にもっている  競売に出ている  方を驚き怖れつつ眺めている  イオーヌィチと呼んでいる  精根を傾けている  一口噺をやったりしている  毎日毎日四時間ずつも弾いている  形でも伝えられている  たしかに忙しくなっている  閑暇をもっている  無駄に忙しくなっている  落着きを失っている  学者になっている  殆どすべて濫読を戒めている  ようにしなければならぬと教えている  教訓に似ている  智慧とが含まれている  誤謬を繰り返している  古来幾度となく諭されている  ように仕組んでいる  うちに止まっている  殆どみな濫読から始めている  ところを有している  年数を経てなお読まれている  忠告している  利益を有している  批評ばかりを読んでいる  原書がすぐれている  感謝をもって書いている  困難になっている  存在を知っている  規則とされている  特に要求されている  身体が入っている  チャンと閉まっている  とおりに並んでいる  花びらがチラチラと散っている  だれが怒ってなぞいる  雫、溜っている  芯がつかれている  違いないと思うにきまっている  皮膚がのぞいている  彼の勤めている  下に埋まっている  損傷をうけている  自働電話函が立っている  こっちでも寝ている  ように剥がれている  屋根をこわしている  東京とても相当やられている  地震にあって、きっと泣き叫んでいる  地上を舐めている  うつぶせになって騒いでいる  焼死しようとしている  手首を挟んでいる  ブラ下っている  膚につけている  赤爛れになっている  ほんとうに途方にくれている  ミチミはどうしている  一家が焼け死んだと思っている  腕、生きている  クワッと開いている  惨死している  そこを立ち去りかねている  避難民の固まっている  橋渡しをしている  賑やかになっている  端にふるえている  そこにプカプカしている  全身真赤に焼け爛れて死んでいる  ボチャンと落ちてしまうにきまっている  頸を巻いている  今俺たちについている  俺たちはともかくも助かっている  心をうっている  それから黒くくすんでいる  ところまで達している  腕なんか釣っている  丸太やら、焼け折れている  焼け跡に立ちかけている  なんだろうなと思っている  あんたお金持っている  ように積んでいる  ジッと座っている  意味はわからないが、呼んでいる  千の待っている  海軍毛布を被って寝ている  どこやらすねている  腕に抱かれて睡っている  差しこんでいる  条溝の伸びている  そこから外に伸びている  ブランとして垂れて下っている  千が死んでいる  首にまきついている  斜に引き張られている  蓙に赤黒く固まりついている  土間に落ちている  叫び声がしている  動悸をうっている  論告されている  犯人を指している  いつまでも真夏がつづいている  邪推している  夢の中で演説している  慄わせて泣いている  血の滴りが滾れている  あたしの奪われている  手前で待っている  有坂に奪われている  彼女が持っている  綱を持っている  中まで続いている  気持に眠っている  ことを手伝っている  端でピンピン跳ねまわっている  薄笑さえ湛えている  出入り口をふさいで、そうして、ただ、生きている  上に認めている  ためによどんでいる  日の光りが照り付けている  葉に映っている  中に集められている  中に集っている  誰も起きている  昵として淋しくしている  私は、眠ている  せんで起きている  手枕をして眠っている  眤と光っている  昼眠をしている  上を舞っている  暫らく立止って眺めている  平気で飛んでいる  蜻蛉の飛んでいる  下に降りて飛んでいる  チッと啼いている  斑点の付いている  裸虫の止っている  空溝に生えている  ところに逸し去っている  急流に架っている  サアッと降っている  何室でも明いている  水が落ちている  光に充たされている  枕辺にいる  から、どうせ差している  傘をつかまえている  火を点じようとしている  それが散っている  黒光りして懸っている  区劃になっている  土間からオズオズ覗いて見ている  如くで、生きている  関所がなくなっている、まして覚めている  ことも睡っている  こともない、坐っている  ことと起きている  一枚になっている  聾になっている  三時少し過ぎている  眼が見ている  煤びた額が掛っている  農夫となっている  感情を引っ掻きまわすと言われている  たくさん卓上に残っている  察知している  いつまでも後戻りばかりしている  西京漬けと呼んでいる  京都以外でできている  やすっぽく扱われている  家庭料理に漏れている  さが描かれている  少年から青年になっている  いまジェネヴァに来ている  国際革命家集団に属している  後篇に語られている  あとをまだまざまざと感じている  空気をゆすぶっている  苦悩を描いている  特に意味をもっている  客観的にとらえている  眼で描きだそうとしている  人間形成を描いている  過程を描いている  動きを描いている  姿として描かれている  学生アルバイト漫談をしている  女をやっている  さらされてもいる  契機がひそんでいる  新聞に溢れている  唯物論によって脅かされている  事実によってゆらいでいる  村へつづいている  彼が、こうして、いる  毎日、考えている  好きで遊んでいる  人たちが働いている  兵蔵の描いている  絵を、さながら生きている  自分を見いる  様にしるしている  主題を取扱っている  位置からはずれている  存在から距てられている  共通に流れている  自分から距てられている  ものを結びつけている  哲学はもがいている  汁を嘗めている  思いをして眺めている  労働にしたがっている  人類の生きている  すぎ去っている  ものになろうとしている  そこまでひろがって来ている  あゆみがてらし出されている  二号乾船渠に勤めている  堀が横たわっている  船員宿泊所が立っている  噛り付いて泣いている  幾つも遠慮なく付いている  顔面はそれ程引き歪められている  ソバカスの出来ている  酷らしくぶちぬかれている  様にべっとりと染み込んでいる  様に飛び出している  上までべっとり染み付いている  肉体に加えられている  順序が見えている  奴は、勿論生きている  一面にめり込んでいる  夢中で見詰めている  散々に穢れている  赤錆が浮いている  会話を覚えている  油で穢れてはいる  油のこぼれている  堰塞している  半ばぼやけて残っている  左右二つに割っている  今何処にいる  警官に護られている  船長も驚いている  私達の立っている  地団駄踏んでいる  背中に背負っている  源之助も殺されている  ブダペストから移り住んで来ている  隠退している  往来しないでいる  存在と見られている  草に坐って話し込んだりしている  ブダペストでは先ず知れている  雑談を交している  遊び廻っている  ショックについて掻き口説いている  月日を送って来ている  転戦している  ツインコタに残っている  意を表している  白骨化している  以来行方不明になっている  実家でも内々捜している  糸を手繰っている  センチメンタルになっている  旦那が眠っている  戸が締まっている  何が這入っている  密造をやっている  自棄酒をあおっている  カフエあたりへ売り込んでいる  唯一人キスと親しくしている  幸福にやっている  話題を外らしている  ところの残っている  ものを描いてやっている  命数がきまっている  ヘレナは言っている  鏡を見詰めている  洗濯などをしている  掃除に通っている  揮発油がはいっている  それはいいが、その覗いている  酒でも這入っている  町はぐっすり眠っている  珈琲店で話し込んでいる  森を照らしている  交際が続いている  腕を組んで森を歩いている  女に話している  両手に持って、じっと見入っている  白眼んでいる  背後に突っ立っている  紐を持っている  ヨセフ河岸に住んでいる  ベルグラアド野戦病院で死んでいる  石油を有っている  揮発油が這入っている  着物が詰まっている  アルコウル漬けになっている  女が円くなって這入っている  維因納局私書函になっている  屍体が現れている  戦死を遂げている  確かに死んでいる  キスとなっている  疑いもなく、死にかけている  見事にずらかっている  在学している  モットーにしている  入学以来七年もかかっている  電話をかけようと思っている  看護夫でやっている  美しい人格をたたえられている  血なんか引いている  ぐにゃりぐにゃりと動いている  蠕動をやっている  のは、実にこの生きている  ことはききいれても、この生きている  二千九百名もいる  待望久しかりし生きている  気味のわるい生きている  たくさんに書きつらなっている  標本としても生きている  蠕動をつづけている  所もせまくもちこまれている  全面を曲げ動かしている  こいつはこうして見ている  極端に切りつめている  コリン液を抱いている  俺もちっとどうかしている  腸はまだ生きている  様子がかわっている  リンゲル氏液が生きている  腸がもしも生きている  腸と遊んでいる  底になっている  応接室に坐っている  チコはまだ生きている  十分に集まっている  からになっている  ひそかに喜んでいる  死にも触れなくなって来ている  諸国をへめぐっている  方々旅をしてあるいている  そのまま送っていって暮している  静かにはいる  音読している  裁縫をしている  がたを見つめている  小説を書こうと思っている  問題がすでに起っている  完璧からだんだん離れていっている  虹を覚えている  ぼんやり物象を見つめている  奥底でぱちぱち爆ぜている  遠くを流れている  林がうごいている  木枯しがつよく吹いている  だるまを見ている  鼻音をたてて眠っている  問題外にしている  洗練とがあらわれている  泥眼と言っている  何によらず優れている  陰に怯えながら瞬いている  旅行を続けている  灯を翳して迎えに出ている  作業でもしている  帯を締め直していると、眠っている  走り狂っている  呶鳴り合っている  街路を転がり廻っている  側に震えている  必死に追っ駈けている  苛っている  三つ巴になって、互いに追っ駈け合っている  街路を転げ廻っている  勢いをつけている  みんな助かっている  唱名を称えている  手を握り合って佇んでいる  階下でも起きて話している  出来事を考えている  ストーヴをみつめて考え込んでいる  町を眺めている  彼女にも逢ってみたいと思っている  沈鬱に濁っている  客でいっぱいになっている  コップが並んで立っている  言葉で話している  柔らかい砂地を踏みしめながらあるいている  ブルガリヤから来ている  それがどうしている  堀河にもやっている  九谷まがいも交じっている  ゼエンズフトを懐いている  まり日本人によく似ている  人から日本人に似ている  まり発音が変っている  様式化されている  形を与えられている  廃跡にいる  葬式されずにころがっている  姿をよく見ている  恨みを含んでいる  こちらで暮そうかと考えている  とろろ汁を食っている  こいつ人を呑んでかかっている  前から遊行上人が来ている  俺もうすうす知っている  十念を授けている  お能舞台が始まっている  一本差して立っている  紙片が落ちている  ことを話し出している  江戸にあって残っている  燻ぶっている  七兵衛が待っている  人はいるにはいる  女物が入っている  俺も考えている  のだ、いる  いるか眠っている  間を見ている  紋がついている  俺の知っている  朝食まで済んでいる  宿屋を探している  人で埋まっている  人が集まっている  説教をしている  から、そうしている  下を向いてしまっている  あちらへ行っている  穀物渡世をしている  奴が入り込んでいる  疲れで、ついうとうとと眠りかけている  いつまでまごまごしている  らにいる  懐中へ入れている  から坐っている  問答を聞いている  首になっている  港へ来ている  東へ外れて光っている  烟を上げている  半日も歩いている  面にまで射し込んでいる  お松さんが待っている  轡面を取っている  見送って、その乗っている  一つ話にしている  河童にしてしまっている  から口を利かねえでいる  医者様が寝ている  槍を捻くっている  ムクは知っている  ムクはきっと知っている  仇だといっている  蒐けて来るにきまっている  兜を脱いでいる  人を斬っている  助はこうも思っている  衣裳もかなり崩れている  姿をしげしげと見ている  悄れている  そなたがどうして知っている  お話し申しましょう、知っている  花を教えたりしている  金魚が死んでいる  屋根を濡らしている  毒と思っている  槍をこう構えている  足許で歩いている  面付が残っている  海岸を歩いている  かけらの埋もれている  炭化してはさまっている  ものがはさまっている  平原になっている  縦に埋まっている  麦稈帽をかぶったりして歩いている  方を見てすこしわらっている  何重もめぐっている  それもどうも面白くて聞いている  旗の立っている  ために雇われて来ている  遊びにしている  まり水を干そうとしたりしている  ところに集っている  鬼のようにこわがっている  もっと談している  人のしている  浮標を浮べてもらいたいと話している  めちゃくちゃについている  除草鎌を持ってきている  二つつづけて取ろうとしている  一生けん命掘り取っている  警視庁へ引かれている  殺人容疑者となっている  殺害されたといっている  ここに詰めている  まま錠がかかっている  弾丸が入っている  名刺の入っている  被害者のかけている  挑戦をしている  泊している  ピストルを隠している  寝室で睡っている  一つちょっと調和を破っている  気になって喜んでいる  それからだらりと垂れている  入口に下っている  ことが残っている  鼠が死んでいる  鼠を欲しがっている  身体を吊り下げている  何を感づいている  ちゃんと見つけている  ものを見つけている  長谷戸が喋っている  わしの見落している  さにあげて歩いている  歩速で歩いている  昨夜来開かれている  横に出ている  鳥籠が下げられている  長広舌を聞いている  礼をいおうと思っている  これ以上交際っている  それに残っている  当分しずかにしている  十八年も勤めている  足踏みをしている  手配をしている  警部は睨んでいる  検事たちも来ている  手続がくりかえされている  考え事をなさっている  君ははっきり憶えている  顔をふくらませている  色をなして開いている  図面は見ている  水が垂れている  君はそれだけ知っている  小林が覚えている  言葉ほど困っている  化粧なんかしている  介から連打されている  伊戸子が交っている  ものに拠っている  頭をぺこぺこ下げて大いに恐れ入っている  主人が死んでいる  休みになっている  ものが交っている  あっちで休んでいる  工場で働いている  一時忘れられている  右隣となっている  酒を残している  花瓶が載っている  から空になっている  それを認めている  卓上に並んでいる  床に垂れている  長襦袢を着ている  忘れになっている  腰紐がぶら下っている  お待ちになっている  ところですこし薄くなっている  花活が載っている  小林さんに懸っている  調べは間違っている  容疑者になっている  中を歩き廻っている  俄かに信じかねている  背を抱えている  あたりを見廻わしている  天井へふきあげている  何処に居たか、知っている  混雑を示している  心棒がどうかしている  いくらも殖えなかったと見ている  ごとをいっている  戦慄している  犯人であるか、知っている  見当ぐらいはついている  やつは、もう相当集っている  形に積みあげられている  方向に向いている  夕空が赤く焼けている  役割をつとめている  言葉を綴っている  旗田氏が死んでいる  旗田氏が既に死んでいる  僕は認めている  現場でつかみたいと思っている  大寺警部の考えている  容疑者として考えている  狼狽ぶりを示している  示唆している  残留している  提供してやろうとまで考えている  不明を詫びている  それを数えている  灰皿に入っている  内容物についていっている  吸殻が入っている  僕が忘れていると思っている  吸殻を見えなくしている  完全に蔽っている  へんに落ちている  色彩づけている  和服に着換えている  重視している  うろ覚えなら知っている  心を悩ましている  答の出ている  生命を絶っている  動揺を制している  瓦斯中毒説が正しいと思っている  論点を抱えこんでいる  前日に比べてきちんとしている  両人が向きあっている  方へ出して、ぐっすり睡っている  命中させている  どこかに閊えている  品物を指している  ッと出て来たと考えている  空き缶についている  中へ食い入っている  空缶についている  部屋へ持って来たおぼえもないといっている  ここにうつっている  線がついている  瞼をしばたたいている  空き缶になっている  これなら知っている  指先でくりひろげて見ている  仕様がないと思っている  無駄じゃないと思っている  今とっている  ページをめくっている  お手伝いをしている  検査場で働いている  缶詰工場で働いている  事件はきっと解けるにきまっている  兄弟分も交っている  洗濯をやっている  当人の持っている  相当目をかけている  麻薬を受取っている  ここに勤めている  告白書を握っている  母親同士は、生きている  怪奇事件がまといついている  灰から犯人にまで続いている  手柄から出発している  気がねのいる  着更をしている  背に負っている  筋が、歩いている  餅などをこしらえている  老婆が黙っている  壁厨から蒲団を出している  御用を扱うている  毛布がいる  の紙がいる  のはいる  昔から感じている  ことは最もよく知っている  芸術的良心が行きわたっている  真実を書いている  内容がはち切っている  非難は当たっている  構図さえも似かよっている  事実に迫っている  心理家になっている  磯波が巻き返している  ようにもまれている  快活に跳ねている  形に現われている  征服している  活動に追い求めている  活動をながめている  力と戦っている  純一との欠けている  遅滞している  者を持っている  くせひざまずこうとしている  ようにうろうろしている  人を持っている  生活に食い入っている  事を夢みている  欲動がひそんでいる  蒼空を見上げている  偽りを含んでいる  社会から評価されている  精神にしたがっている  ために行われている  ヤミ市に売っている  生活を組立ててゆこうとしている  一つとして見ている  癖は持っている  何物も惜しくないと思っている  きり目をつぶっている  部屋一杯に覆いかかっている  容器に付いている  日頃変り者で通っている  乍ら死んで行こうとしている  道程を見詰めている  其儘にして見ている  息を止めている  世界が蠢いている  君は屡々寝ている  それがどうなっている  木とについて心もとなく思っている  栽わっている  今それがどうなっている  以前から考えている  咲き分けとなっている  サクラがはや咲いている  ちょっと相違している  ひそかに憂えている  ように憶えている  髪の毛が埋められている  毎月とっている  引用マークがついている  森を見ている  惰性的に採られている  現在科学教育として採り上げられている  紅葉している  教育をやろうとしている  両者ともに、見ている  岸に建っている  眠りを眠っている  真理を含んでいる  力に虐げられている  名残りを止めている  雪に埋れている  荷物を片づけている  ジュラ紀時代から生き残っている  巨大爬虫類が棲んでいる  吹雪にとじこめられている  ことがよく分っている  化石になって残っている  生物ばかり住んでいる  岩壁でずっと囲まれている  世界からすっかり切り離されている  しかしこの細くなっている  近代になっても、時々実際に起っている  隈なく調べつくしている  一つ大切なことを忘れている  水中だけに限られている  紹介の載っている  手記から成っている  倫敦人からもひどく嫌われている  いくつも残されている  間に広く行き渡っている  著書に出ている  砂になっている  限りを見せている  さを呈している  大分馬力をかけている  ロスト・ワールドにあこがれている  童心は残っている  怪物が棲んでいる  中でも信じている  ヤティに遭ったといっている  チベット鼠も棲んでいる  実測されている  形が崩れている  形をしていたといわれている  先年ちゃんと対面をしている  国手と称えられている  夢中になって、読みふけっている  頬をほてらせている  因縁が絡んでいる  維持されている  社会観を有している  功徳を認めている  同類と心得ている  皆円満にくらしている  道也はこう考えている  酔興にほかならんとまで考えている  いくら東京にいる  先へかけている  口いっぱい頬張っている  二三度屈するほどいる  日の照っている  半球に住んでいる  所に淋しく住んでいる  裏が向き合っている  何を聞いても知りません知りませんで持ち切っている  僕なんぞでも、こうやって始終書いている  るい奴がいる  教師にいる  からかも知れないが、いる  小説をかいている  余念なく見詰めている  冬服を着ている  風も受けずに、ひそやかに控えている  太刀を丁と打ち、丁と打っている  卒業している  かな灯籠がぶら下がっている  西洋式に出来ている  鼓を調べている  先までよくあらわれている  甲羅を干している  道也先生は落ちついている  教師だけになっている  自然から要求せられている  一羽舞っている  味噌を買って来たと云っている  五厘高くなったと云っている  んかあんやっている  熱心に認めている  著述でもしている  ぷるぷる顫えている  影が写っている  感情やら持っている  道也はしきりに吹いている  飛動している  黙殺せられている  奴ががさついている  留針を輝かしている  真正面から見ている  なにかを嫌ってばかりいる  横輪をえがいている  二つ空いている  奇麗にあらわしている  左右へかけて眺めている  方に注いでいる  電気がかかるべく作られている  名前だけは心得ている  台上に現われている  色があると嬉しく感じている  様を眺めている  調子を合せて飛んでいる  一生懸命に敲いている  一人坊っちで佇んでいる  擯斥している  今でもいる  一人佗びしく暮らしている  西洋人の隣りにいる  いい加減に着ている  顔を写している  活動を示している  高柳君はうつらうつらと聴いている  烏が乱れている  暴らしている  大に論じている  中へたらしている  法がないと論じている  己れを苦しめている  爪が出ている  方を得ている  解脱を心得ている  解脱法を心得ている  吾人は生きている  吾人はいきている  場所に立っている  能力を有している  先が黄ばんでいる  肩から纏うている  圧迫を感じている  間黙って控えている  ものはだいぶいる  原稿がのっている  たよりは、生きている  貧を照らしている  自然をどうでもいいと思っている  烏を追っている  烏ばかり追っている  だってたくさん人のいる  香の煙りのたなびくを待っている  釣合がよく取れている  ヴィーナスは溶けるばかりに見詰められている  瞳を凝らしている  勇気を失っている  肉に戴いている  指輪を見詰めている  方だって、あやまっている  テニスをしている  同情を有している  遊戯を演じている  落葉を眺めている  雑誌を送って来ている  眼前に控えて嘯いている  虫食葉がかぶりついている  窓を照らしている  時にはただ生きている  高柳君は、生きている  一面に軽くたまっている  葉が淋しく残っている  くちゃくちゃ噛んでいる  上から囲んでいる  色を見せて、並んでいる  さらで磨いている  ゆっくりゆっくり臼で挽いている  遠近している  鳩を見ている  二つ出して評している  後姿が、見ている  冷酷に聳えている  五六人待っている  中から、ほてっている  高柳君はだまっている  平面にいる  形式が似ている  実体が似ている  夫婦が立っている  腰から上が抜け出でている  なかから生れている  影から顔だけ出している  越後獅子を奏している  事は忘れている  何かだいぶいる  下に待っている  愛想をつかし合っている  中心をはずれて立っている  ように云って、しかも立って見ている  狂態を演じている  うちにも光っている  二人共相好を崩している  まま肘を張っている  中心を支えている  鎚を打っている  燕尾服がいる  何かしきりにやっている  二人並んでいる  身振をしている  女がききと笑っている  がやがやしている  二三人話をしている  しかし残っている  高柳をさがしている  丸火桶を擁している  から保証人もいる  頭を見ている  立往生をしている  ように反っくり返っている  中を、丸るく掻きならしている  至善と心得ている  縁につきつけられている  掟にさえ出ている  突ついている  覚悟が間違っている  腹の中では怒っている  役だと済ましている  生涯と心得ている  旦那様らしくしている  夫にしなくては生きている  火鉢をいじくっている  兄が立っている  こっちにこうしている  察し申している  近頃は少しどうかしている  印を押している  体にはなっている  わたしは黙って見ている  苦労してやっている  返事を認めている  使が来ている  外はいまだに強く吹いている  文学士高柳周作がいる  演説はすでに始まっている  書生がいて話している  入場している  聴衆は依然として、だまっている  高柳君はなるほどと聴いている  齷齪している  首を突き込んでいる  人は云うている  過去を有している  しかしだまっている  上に乗せて、立っている  道を知っている  誤謬を有している  絶句して待っている  理窟もあると考えている  理窟もわかっている  カルチュアーもあるにきまっている  一般から尊敬されている  鼻から呼吸をはずませている  ものを擁している  領分内におとなしくしている  金を攫んでいる  尻を据えている  気を奪われて黙っている  壇上に立っている  いっしょに乗っている  半分までかけている  暖かにしている  二寸ばかり食み出している  空に向って曝している  裸で立っている  露命を繋いでいる  瓦斯を点じている  なかで揺れている  今ここを通っている  高柳君は黙っている  独占慾にまかせている  主簿になっていたと言い伝えられている  不服を唱えている  列伝に出ている  意気揚々としている  念を持っている  上で切っている  鉄鉢を持っている  僧は黙って立っている  僧の捧げている  年月を送っている  道に志している  人なら遅れている  ものが進んでいる  霜が少し降っている  虎のいる  一しょに食べている  とき、残っている  鍋釜から移している  木履をはいている  あとを見送っている  画をおぼえている  もう少しよくなっている  一日言っている  真剣に写っている  下心もは入っている  隣室に寝ている  二三日前から寝ている  霜で濡れている  上に丸くなって寝ている  凭らせている  煙管とが見えている  それは見えている  無理をして見ている  自分に起こさせている  ときめきを感じている  たくさん渡り鳥がやって来ている  気持でわざと黙り続けている  吉田がそう思って黙っている  朝でさっぱりしている  ムクムクしている  母親の思っている  店を開いている  弟のいる  肺が悪くて寝ている  近所へ出歩いている  五匹宛嚥んでいる  なかで聞いている  工合がいいと言っている  ほど人々に知られている  想像をしている  面倒をみてやっている  工合にいっている  気持などを思い遣っている  気持になってしまっている  病気と戦っている  焼場に立っている  骨をつついている  塗師をしている  人間の感じている  風景を眺めている  付添いに雇われている  分量を飲んでいる  烙印されている  付添婦などをやっている  人違いでもしている  教会を持っている  話相手に捕まっている  吉田の住んでいる  教会へ引っ張って行こうとしている  自分らの思っている  上流階級と言ったりしている  程度までを指している  手当をうけている  薬ものまずに死に急いでいる  年寄もいる  作でないに極っている  今原稿紙に向っている  香を帯びている  水浴をしている  祖父によく似ている  塩気を含んでいる  二家族巣を作っている  狸に似ている  連想から来ている  成年期に達している  分際をも顧みず、寝ている  ちょっとミミと話し込んでいる  乗馬ズボンをはいて歩いている  物想いに耽っている  衿持を持っている  廻りに生えている  物語にも似ている  上をころがって歩いている  どれほどか悲しく思っている  鶏を驚かしている  眠りを続けている  むっつりと押し黙っている  あなたにたよりしている  雪がうんとつもっている  今、書いている  ソナチネなどひいている  半年間、寝ている  私がとても愛している  見舞に来てくれている  生活に淀んでいる  ものが浮んでいる  気儘気随でいる  傍によこたわっている  ペンをとり、新しく愛している  現在につながっている  今も愛している  事実をかいてゆきながら、ぬけている  真実を綴っている  私、止めないで書いている  流れを追っている  母親をもっている  まわりを舞い出している  女性がからんでいる  隅にのこされている  顔をあわしている  一ぱいにつまりすぎている  ガタガタ鳴っている  静かに話し合っている  ピアニストにするって云っている  みじめにしている  神戸へ来ている  速達を出している  彼は、いがみ合っている  真剣に愛している  手紙をうけとっている  紙はもうとてもよごれっちまっている  九時にまっている  私に教えてくれている  十時間ちかく書いている  滞在費がいる  存在が強くきざみこまれている  まさか昨夜来ている  島がいる  私はおこっている  男にかしずかれて喜んでいる  何考えている  せいで荒れている  スタンド式にたっている  おふくろもいる  いさかいをしている  生きることを認めている  一日あいている  一しょにうつっている  結論が出ている  ほとりを愛しきっている  雲を被っている  腕を組んで俯向いている  山猿が少しはいる  先生が附いている  心なしに聞いている  手が利いている  御新造様、早く逃げましょう、ぐずぐずしている  滾々としてふき出している  ことが、寝ている  色どりを見せている  ことになってもいる  ドロドロにとけて流れている  人の殺されている  雨で洗われている  人から証明を貰っている  ことであり、少し離れている  呑込めないでいる  腕をよく見ている  七兵衛は見ている  日記を書いている  娘にしている  上方からついたり離れたりしている  岸をしばらく眺めている  鱒でもいる  燧台と言っている  狼が住んでいる  狼がいる  袋にいっぱい入っている  山奥を歩いている  それをまた拾っている  人は寝ている  月がよく冴えている  砧を打っている  花が咲きこぼれている  人が隠れている  親子が待っている  三字経を読んでいる  おじさんもいる  たくさん咲いている  情合が籠っている  武家を好いている  武家に懐いている  徳さんは好いている  山奥になっている  跡が残っている  そのままに受入れている  帝と伝えられている  伝説だけに残っている  心、いつも冷たくなっている  二三日逗留している  それを甘んじている  たいように出来ている  密着いている  間を飛び廻っている  背中を流しはじめている  みんな預かっている  口から聞いて知っている  欄干に凭れている  のだなと思っている  面を見ながら飲んでいる  手を空しゅうしている  天文永禄あたりから知られている  のを待ち兼ねている  鳩めている  机竜之助が泊っている  幾人ぐらい来ている  手が廻っている  土地に来ている  厳かに言い渡している  指図役に廻っている  気合を持っている  それで避けている  たけを示している  折助言葉に砕いて話し合っている  お世話にはなっている  二人は寝ようと思っている  中でぶらぶら遊んでいる  様子を見に来ている  拙者共の知っている  白黒としていると、蒼くなり赤くなっている  のをながめて笑っている  餌を探している  小犬が遊んでいる  それを見守っている  だれも歩いている  いつものようにあいきょうよく笑っている  道ばたに咲いている  物語ろうとしている  こずえにきて鳴いている  いまおまえは、どんなに、考えている  生活を呪ったり悲しんだりしている  望みに生きている  ように寝そべっている  毛布を着ている  六階まで担ぎ上げている  不足から来ている  嬌声をあげている  舌もまだ蒼白く瞬いている  中腰になって構えている  泥除けの付いている  金文字が麗々しく書かれている  寝巻を着ている  獅噛ついている  間近にそびえ立っている  夕景色を見ている  背にしてすわっている  前で寝ころんでいる  一筋かすかに続いている  無事を祝っている  六ヵ月にもなっている  水面近くまでのばしている  要素になっている  すっぽんもいる  のであった、と伝えられている  声でも上げている  材料はかなりたまっている  五に出ている  いくらでも残っている  紀要に出ている  西北隅から水がわいている  かぎり風に靡いている  濁流滔々として流れている  弁当を食べている  同行、話し合っている  仏殿庫裡もがっちりしている  みんな騒いでいる  月がさしいる  一を占めている  豌豆がだいぶ伸びている  浜おもとがよく茂っている  行乞している  沿道に立ちならんでいる  たくさんぶらさがっている  道路がよくなっている  雲ってはいる  雨やどりしている  名を売っている  街はずれをいそいでいる  道が分れている  飼養している  東横百貨店が控えている  雰囲気に包まれている  ご無沙汰している  ことにはおどろいている  一般にうけている  俗にいっている  三味線と呼ばれている  紹介をしている  比例になっている  道具になっている  役者が隠れていて、しかも大いにのさばっている  松王丸そのものになっている  松王丸になっている  人間がやっている  ちゃんと決定されている  解決されている  犬が歌っている  モンタージュによって泣いている  顔にも見せ、また笑っている  顔は泣いているともつかず怒っているともまた笑っている  滑かな動揺につれて、ひっきりなしに飛びあがりながら眠りこけている  前後不覚に眠っている  先を突っ込んで寝こけている  ところへ逃げ出して来ている  どこまでも続いている  工風を凝している  大分混雑している  競馬馬を持っている  破壊を行なっている  牙をむいている  鶫を差し上げようと思っている  中で眠っている  紅茶臭くなっている  趣を呈している  閑々と漂っている  向うへ沈もうとしている  これも一向笑っている  書籍をよんでいる  首を斬っている  やぼおどれいる  バレエム王女が乗っている  コチコチに固まっている  この世に生き長らえている  日射病にやられて苦しんでいる  文字板に集まっている  勝ち方をしている  甲声をあげている  これを着ている  屋根にとまっている  証拠になってくれている  国語とにしみこんでいる  違いから来ている  展っている  私はまだ覚えている  改ったと覚えている  記憶を失わないでいる  譬喩詩の持っている  逸話すら、残っている  象徴詩は栄えている  象徴詩と縁遠くなっている  国境外に遠く離れている  訳詩が見せている  気移りしかけている  文体から出来ている  一国語から離れすぎている  今使われている  軽蔑せられている  不快感を、まだ持ちつづけている  関聯を持っている  われわれと強くつながっている  丸太棒として転がっている  生命を托している  今使っている  中にちらばらとはめ込まれている  古語の持っている  忌避している  事を嫌っている  平俗だと考えている  外国語の持っている  古語を使っている  古語が取り込まれている  摂取せられている  関係を論じている  想像して来ている  半分は出来上っている  古語のもっている  古語が含んでいる  ものと見ている  藤村が持っている  讃美歌の持っている  作物には沢山残っている  品格を失わせている  ものを避けようとしている  古典的に感ぜられて来ている  その後四十年以上を経ている  意味を失うと考えられている  内容までも持たせている  解釈をしている  意味してもいる  場合にも使っている  柔かになっている  意味を失っている  半ば当っている  言葉通り山のならび、つづいている  自然主義を含んで来ている  外貌を持っている  別にしている  構成するに適している  展示しようとしている  言葉の持っている  往来を眺めたりしている  休息を命じている  時間と考えている  人は云っている  洪水が渦巻いている  蝸牛料理で知られている  弾力性に富んでいる  地中に住んでいる  中を這い廻っている  それが載っている  遥かに優っている  ラングストと云っている  鋏を持っている  四方海に囲まれている  利用し尽している  一つフランスに負けている  英語と考えている  料理と考えている  付け合せとしている  特色を表わしている  虎を恐れている  だってぐったりしている  虎もいる  一軒建っている  山鳩がいる  食物庫にいる  唱歌を歌っている  石垣伝いに漂い歩いている  ものを見せてくれようと待っている  天に向けてころがっている  そばに立すくんでいる  これはどうやら涙ぐんでいる  雲雀でも撃って遊んでいる  前にしゃがんでいる  がっかり力を落して滅入っている  村中に振りまいている  巓に生えている  自粛している  心臓が止まりかけている  記憶が遠ざかりすぎている  ようで、違っている  料理を食って暮している  思い惑っている  自転車をよけている  一日で稼いでいる  酒手を稼いでいる  本なんか持っている  ことも忘れ、呆然と見ている  手ぶりでいじっている  相手を羨んでいる  パンパンに食べさして貰っている  大学生になめられている  街頭で見かけている  学校を休んでいる  肺炎になっている  みんな立上っている  礼服を着ている  判断を願おうと思っている  奇怪とを極めている  気品が備わっている  話なぞをし合っている  どこかへ飲みに行っている  輝やき出している  気象もしっかりしている  時節を見ている  旧にかえったならば、残っている  前からチャンと察している  青年と、こうして向い合って立っている  運命とを結びつけようとしている  国情から考えても、わかり切っている  賄賂を受けている  圧殺している  誤り伝えられている  接近しかけている  信頼し切っている  運命を背負って立っている  三度宛伝わっている  先祖代々から流れ伝わっている  森だけが取り残されている  何だか遠足でもしている  跟いている  乱射乱撃で、呆れて見ている  八方に飛び出している  何だか夢を見ている  光景を見まわしている  光景を見つめている  株を掴んでいる  たかどうかすら、考えている  樹が立ち並んでいる  一人で傷つきたおれている  全滅させられている  リヤトニコフも無論助かっている  切石が横たわっている  それを見上げている  先に立っている  一緒にポツポツと燃えている  銃弾で傷ついている  グッタリとうなだれている  表情にかわっている  鼻を切り開かれて笑っている  ユラユラと照らされている  隈取っている  赤軍がよく持っている  ダラリと垂れ下っている  中から光っている  酒を飲んで飲んで飲み抜いて死にたがっている  ロングサインを歌っている  管を巻いている  大へこみにへこんでいる  書状を携えている  国籍が詰め込まれている  匕首を帯びている  襟飾りなどをしている  象がいる  三、こりゃどうじゃ、もう孵っている  奴ばかりうようよしている  牛肉網焼を待っている  狂気みてえになっている  献上しようと思っている  弾にうたれはしないか、と眺めている  一つ話になっている  きょうは喰い過ぎている  闘牛学校から三人のいる  へんをふれ廻っている  堆肥場になっている  横腹に波打たせしきりに咳込んでいる  スットコ踊りをしている  腫れ物ができている  カンカンになっている  俺がいる  内に喰い入っている  内に蟠っている  価値を担っている  人を捨てている  間、押えつけている  ものと押えつけられている  本能から成り立っている  他とは異なっている  色を帯びている  偉人は凹んでいる  征服を行っている  活らいている  我によって動いている  弱所を突こうとしている  自分を絶えず見まもっている  力に許されている  自分以外のものになろうとしている  訂正しようとしている  不満であるとともに、伸びようとしている  方が強く優れている  態度で交わっている  状態を望んでいる  根本に横たわっている  悔いを遺している  頂上に昇っている  雑誌が並んでいる  ものだけでも片づけねばならないと思っている  年来いわれている  写本をしらべている  こんらんしている  先刻からしきりに考えている  人はなし困ったと云ってこぼしている  咽喉を痛めている  おじさんと呼んでいる  人たちはいっている  ようでもあり、踊っている  ようでもあり、舞っている  バットとを載せている  東洋とでは多少違っている  悲劇的精神が属している  それを取り出して読んでいる  中で読んでいる  事なのでよく憶えている  兄貴に似ている  胸像はどうなっている  今では思っている  前庭に立っている  存在すると思っている  ビスマルクに似ている  胸像をいじっている  手を尽している  詩作に怠けている  肖像にかかりはじめている  父の生きている  挿画になっている  敗北であると思っている  発表しても、黙っている  作家もいる  辞林を調べている  虚無も知っている  ちゃんと映画になっている  作品と共に生きている  中で言っている  人を、だましている  ところを走っている  林中に漕ぎいる  喝采している  魚紋を描いている  鯉じゃ、といい争っている  了見から申しあげている  虚空をみつめている  差し控えている  僕がこうして震えあがっている  ひいきを願っている  ちゃんと承知している  ちゃんと国道がついている  参差落雑している  歯を並べている  タヌが待ち構えている  嬉し涙にむせんでいる  糊口を支えている  彷徨よっている  気をとられて、又ぶらりぶらりと歩いている  男とが、黙って向き合っている  何処ともなく漂っている  悔んでいる  中田は聞くともなく聞き続けている  ょこりひょこりと歩き廻っている  朽ている  短刀を持っている  二つの影はもつれ始めている  こちらでも捜している  そうで、生きている  猛烈に働いている  居所を知っている  カリンと鳴っている  商売物を積んでいる  影もなく傾いている  手拍子を打っている  唄を歌っている  ようになってたぐまっている  夕月の出るまでせっせと働いている  込みをしている  ダンスを踊っている  北極にいる  毎日蚤を取ってやっている  駄々をこねてばかりいる  風呂をつかっている  まま夕方までしくしく泣いている  曲芸をしている  陶然と坐っている  廻りが必ずしっとりと湿っている  グデングデンになっている  契りを固めている  知らない男が寝ている  茶漬を喰っている  乾干付いている  若鮎を釣っている  人車鉄道が通っている  金に困っている  芝居を見ている  運命が訪れている  日を引きずられて暮している  石塊がのろのろ這って歩いている  石が這って歩いている  彼のまえを歩いている  引摺っている  雰囲気をこしらえている  ようにとろんと霞んでいる  なかにうっとりしている  私はことごとくよく覚えている  秋まで生き残されている  なかをゆらりゆらり泳いでいる  部屋を覗いている  大工がいる  花の名を知っている  虫に食われている  解放を望んでいる  勝利を信じている  資本主義的経済社会に住んでいる  解答が記されている  洋画をかいている  東京名所絵葉書から取除かれている  紋章にじゃれついている  三四時間ぐらい黙って立っている  花束を持って立っている  ロシヤがいる  踊子は、ゆるく開きかけている  三日も経っている  防風木が取巻いている  連中はそう信じている  ながら見物に来たと聞いている  人口三百と記されている  一人残らず死んでしまっている  訓えは固く守られている  哀感とが加わっている  前に戦いている  大切にされている  ものがチラチラ走っている  幻でも見ている  立停ってしばらくじっとしている  人家の集まっている  魚でもはいっている  飽和して重く淀んでいる  村中眠っている  小径がついている  簇らせている  一匹ねそべっている  矗として立っている  印度素馨が植わっている  白猫がいなくなっている  女はまじろぎもせずに見ている  赤ん坊を抱いている  中に漂っている  無言で向い合っている  床に突いている  字に折れている  此方を見詰めている  裏を見せて翻っている  表へ出て見たら、まだ濡れている  余り堂々とし過ぎている  パラオ諸島に属している  パラオとはまるで変っている  才能を備えている  逆に怯えている  今話している  少年に課している  法律が設けられている  小ナポレオンのいる  耳輪の下っている  盛んに泳いでいる  のを見下している  島民少年を連れている  背中を向けている  珊瑚礁島を蔽うている  海鳥どもが群れている  間に寝ころがっている  別を惜しんでいる  大分離れている  二人連れ、時々話し合っている  私を取り囲んでいる  暑気に酔っぱらってよろめいているらしいが、醒めている  惨めさを思えば、まだしも、酔っている  翡翠色にまどろんでいる  魚類だけは目覚めている  貝殻を吹いている  泡からアフロディテが生れかかっている  誘惑しようとしている  隅に残っている  実の落ちている  私の泊っている  形から飛行機鳥と名付けている  私の良く知っている  ちょっと顔立が整っている  容貌を多少恥ずかしいと考えている  カナカではなくなっている  マリヤンの住んでいる  巾をきかせている  去勢を受けて萎びている  環境にいる  十余年住んでいる  油断がならないな、と驚いている  邦訳している  養父になっている  岩波文庫を扱っている  文学書を読まねばならぬと思っている  コロール島民女子青年団長をしている  開化し過ぎている  縁台などに割込んで話している  牛耳を執っている  マリヤンが刈取っている  間にかがんでいる  私に見られている  ことも知らずにせっせと刈っている  今日はまたひどいなりをしている  自分でも気が付かずに吹いている  プールが出来ている  海と通じている  水がなくなっている  消息を聞いて来ている  船は停っている  去来している  一切を扱っている  ものだから、少し慌てて聞いている  苔に埋もれてはいる  一面にぶらさがっている  果を啄んでいる  炊事をしている  それぞれ共同宿泊所を設けている  手巾を覗かせている  所に付いている  筵を敷いて住んでいる  住民がいる  採取作業をやっている  ギッシリ密生している  沢山地上に落ち、その腐っている  真黒にたかっている  別棟になっている  何処か絶えずおどおどしている  島を有っている  游優嬉戯している  かぶるものになっている  編物をやっている  帯を編んでいる  根元に立っている  血でも多少はいっている  子供らに似ている  のが、ゴチャゴチャしている  貝殻などが散らかっている  叫び、吠え、漁り、あるいは寝ころがっている  一番威張っている  餡を嘗めている  家族らが蹲ったり、寝そべったりしている  乎と見ている  白痴の子を呼んでいる  辺に遊んでいる  縦隊を作ってやって来ている  夏島あたりと違って余り整ったなりをしている  シャツを着ているとはいうものの、破れている  方が繋がっている  所から覗いている  鞄だけは掛けている  ように長く伸びている  島々に永くいる  蝶々どもが群がっている  音だけ聞いている  夜の海風にはためいている  嘆きを聞いている  道に落している  草を喰っている  家で鳴らしている  一匹臥ている  犬が寝ている  ドライヴしている  奇遇に出ている  しょんぼり建っている  窓ガラスは破れている  ユーカリプタスが、ぎっしり生えている  ことであろうなどと思っている  さんがいる  首飾りをかけている  ボーイ達を教えている  幕なしに話している  道を歩んでいる  町をぶらついている  門を作っている  文字が刻まれている  日毎夜毎鳴り響かせている  校内を歩いている  何物かを見つめている  変化を見ている  夕陽を眺めている  カムパニールからチャイムとなって響いている  体で涙ぐみながら聞き入っている  鏡を持ち出して写し取っている  空を仰いで眺めている  出品間際にやっと出来上りましたばかりで篤と見ている  細かに調べている  いま勉強している  から用心しろ、ぐずぐずしている  駒から水が出ている  看板を出している  向うを向いている  みんな中で笑っている  槍を持って立っている  エライ槍使いが来ている  人が入っている  切で縮れている  輪になって輝いている  肉は少し落ちている  先生、酔っぱらっている  お客が騒いでいる  通り騒いでいる  大騒ぎが始まっている  道庵は笑っている  言葉を心得ている  申しわけをしている  よそから来ている  おばさんおばさんと言っている  金貸しをしている  代々やっている  奥様と言っている  お前、その畳んでいる  身体に合っている  お前は思っている  今日はどうかしている  庭を掃いている  様子が、いかにもこまっちゃくれている  ことを黙って聞いている  首っ引きをしている  朝から晩までやっている  腹でいる  闇いところから呼んでいる  了簡をきめている  ものならもはや拾われてしまっている  歩きつきまで見ている  金を返してくれるにきまっている  夕風で踊っている  何をそこで考えている  頭へ結いつけている  大釜からお粥を貰って食べている  みんな一家を持っている  変に思って見ている  給仕をしてやっている  腹のすいている  沢庵をかじっている  机竜之助のいる  逆さにぶらさがっている  頭巾こそ被っている  毛だねえ、こうして掴んでいる  んだよ、だから早くなんとかして上げたいと思っている  女は、見ている  賭場が開けている  一蓮寺へ出かけている  供待ちをしている  こちらではよく覚えている  面を見て、よく覚えている  役割ばかりを有難がっている  大物ぶっている  のを面憎がっている  綱を渡っている  蔭に隠れている  弥次馬とが、組んずほぐれつ揉み合っている  恃みにしている  ムクが繋がれている  から動きが取れないでいる  鎖につながれている  ムクはよく知っている  仕事にかかろうと言っている  山国にいる  資本を持っている  市五郎が寝ている  廻り合せがよく出来ている  隙見をしている  から、うろうろしている  一つ倒れている  ようになって倒れている  連中が立ち働いている  ひとりで呼んでいる  そこから助けを呼んでいる  ガムシャラに叫んでいる  死ぬまで覚えている  いいかげんに話している  鬱蒼と茂っている  赤岩が聳えている  僧体をしている  変に思っている  呼捨てにしている  三目置かして打っている  キュウキュウ言わせられている  金公は弱らせられている  工面をしながら打っている  三目置いている  二人とも打倒れてウンウンと唸っている  女郎に売るとかいっている  力任せに叩いている  一座へ送り返そうとしている  愁眉を開いている  毎朝合せている  谷を成している  士族地を取囲いている  兄弟の働いている  方まで耕されている  リョウマチに侵されている  先生から預かっている  高輪時代をよく知っている  奥さんを知っている  鶏が遊んでいる  一時借りている  部屋を仕切って借りている  間を流れて来ている  間を落ちている  砂に埋っている  葉を垂れている  石を振揚げている  性来黙っている  口々に言い騒いでいる  稽古でも、しばらく休んでいる  泉が持っている  皆な黙って働いている  贔負ばかりしている  家を借りている  娘と遊んでいる  屋外に立っている  らに出て遊んでいる  マゴマゴして震えている  ことが書かれていたと覚えている  正宗さんの云われている  魅力となっている  さを生んでいる  作者が描こうとしている  態度として云われている  中国で生れている  筆致にこもっている  内容となっている  客観的態度が貫いている  観察で描いている  からそれが見えて書けている  生活を感じている  力で語っている  内部にもっている  人によって描かれている  態度を保っている  自覚されたりしている  自分を書かしめている  生活史を描いて来ている  目で何と見ている  それを描こうとして描いている  面にもあらわれている  言葉がとりあげられている  運命を負っている  領域にまで及んでいる  先入観で感じられている  頻々と起っている  ように一応考えられている  多く繋ぎとめられている  今日懸命に生きている  感情をひっぱっている  心から産まれている  周囲に咲いている  うたであるか知らなかったけれど、きいている  声もきこえなければ、また飛びまわっている  異っていても、そして、こうしている  妹のいる  姉は、苦しんでいる  おれを追い出してやったと、思っている  力を認めている  から、思わずにやにやしている  社長で収まり込んでいる  旗がついている  こっちが勿体ぶっている  三味線ひいている  十三時間温泉にいる  灸をやっている  今もおぼえている  婆さんに寝込まれている  お前らしくて似合っている  物に出ている  目玉をひからせている  心もち猫背にかがめている  広告チラシを配っている  名前が通っている  みずから落している  姿をくらましてしまったと思っている  本舗に収まっている  手落ちをやっている  無断借用している  性質を見抜いている  おれは己惚れている  素っ破ぬいている  日ならずして、死んだとか、とくに死んでいる  云々と喋っている  金をかかえてどうするかと見ている  大勢人の見ている  おれの知っている  広告料を貰っている  広告費を投じている  昔から相場はきまっている  独歩している  不合理と言われている  仕事ではないかと考えている  評判されている  ピカソのいる  清々している  自分が寝ている  そうだが、眠っている  ぼくは、気にいっている  年号が記されている  専門に扱っている  ポーズをとっている  運転免許証を持っている  天井でゆっくりとまわっている  アナウンサーたちが言っている  一面に出ている  公園にむかって歩いている  まり悪いことをしている  物語を読んでいる  大波に乗っている  寿命はすでに尽きている  谷を刻んでどっしりと横たわっている  山が出来ている  プロセサーなどを売っている  タイプライターをさがしている  ウクレレを弾いている  いまぼくが叩いている  五人は着ている  肩からかけている  度胸がすわっている  まんなかにいる  いまも聞こえている  音楽をつくり出している  キーを打っている  朝から書いている  紙の入っている  メニューにのっている  オムレツをなんと言うか、知っている  ピープルたちは呼んでいる  背景に出ている  ぼくは気にいっている  彼女はこだわっている  詩を書いている  暑いときでも、ひんやりとしている  ようにして広がっている  平行に細長く横たわっている  波が乱れている  展望台は、よく知られている  グラナーダで走っている  いまぼくは走っている  パラダイスとなっている  順番にならんでいる  名前のついている  ドアを開き、熱くなっている  海が広がっている  太陽は、すでに沈んでいる  立ちあがり広がっている  壁が立っている  イーグルがいる  いまでも持っている  ままとなっている  建築請け負い業を営んでいる  助手席にいる  運転席にいる  彼女たちが着ている  四文字で出来ている  水の入っている  雨には慣れている  種をさがしている  小説を書こうとしている  ときとか、書いている  可能性をはらんでいる  短編にむいている  ひとりずつ散らばって住んでいる  ひとつ、覚えている  アイディアをさがしている  島に残っている  写真に撮っては、集めている  ストーリーを持っている  自分では言っている  島で出ている  ものに凝っている  雲が動いている  リザーヴと出ている  上空にさしかかっている  雲におおわれている  方向にも広く見えている  ぼくがむかっている  そこにとまっている  オフィスで働いている  おばあさんは、怒っている  ぼくが走っている  そうなほどに熱くなっている  棚にならんでいる  目のまえにならんでいる  顔はすこしだけほてっている  つくりはちがっている  ぼくが持っている  実績はまったくなくて、これから書こうとしている  島で書こうとしている  ストーリーをさがしている  ロマンスを読んでいる  ぼくにくれている  ままに残っている  旨、ことわっている  パレードを聴いている  一角を走っている  どこかへむかっている  自動車で走っている  主催している  アナウンサーが語っている  火傷をするほどに熱くなっている  目には入っている  識別している  人として見えている  ここでしている  規則的にならんでいる  彼女が借りている  休暇を過ごしている  ぼくがこれから書こうとしている  いっしょに入っている  ストーリーを書きに来ている  空手を教えている  落ち穂拾いみたいに拾い集めている  男性がいる  短期間、戻ったりしている  一年がかりくらいで進めている  姉がいる  めにいる  真似がうまくいっている  いつのまにかふたつに分かれてしまっている  はじめから、そう決まっている  最初から決まっている  妹に語っている  言葉を、聞き続けている  彼には、会わないでいる  ふたりがいる  彼と会っている  なにをめざしている  姉を愛している  自己形成をおこなっている  次元に達している  ハンナが借りている  思いがまだ強く残っている  代役を演じてくれている  額にかざしている  しろに止まっている  順光になっている  光を受けとめている  建物からビーチにむけて、大きく張り出している  豪雨が降っている  パラソルが立っている  奥さんと言ってもいろいろいる  テーブルを受け持っている  半袖から出ている  手まえに出ている  西陽を受けとめている  ひねりがきいている  著者になっている  先に残っている  ビーチに立っている  ぼくが持って歩いている  バーソロミューはでかけている  ふたつに分かれている  白人男性が、いつもなにかやっている  椅子にすわっている  切手によって占められている  比率がとれている  ストーリーは、書けている  絶賛している  きみが知っている  本にのっている  なかに書いている  彼女は書いている  クリアしている  気持ちがはっきりと出ている  いま自分がいる  いま彼がいる  ぼくはよく知っている  被写体として、きわめて適している  島を知っている  そのまま出ている  微笑が続いている  ストーリーを書いている  いまぼくたちがいる  六フィートを軽くこえている  東京に住んでいる  ひとつのストーリーをつくろうとしている  道路が盛り上がっている  道路が盛りあがっている  パトリシアもよく知っている  メモリアルになっている  抵抗運動をおこなっている  人手に渡っている  昔とはちがっている  青年を見ている  ホテルで聞きこみをしている  窓がならんでいる  ままじっと動かずにいる  テーブルがならんでいる  短編を書きためている  ぼくは思っている  すすきの中から黒くまっすぐに立っている  しずかに歩いている  環になって廻っている  群を見おろしてじっと立っている  気がとられている  字になって落ちている  一しょにぐるぐるめぐっている  露台から下を見おろしている  壇上からしかられるにきまっている  併有している  骨董いじりをしている  顔を突き出して笑っている  ただ二人の似ている  天気だと思うている  金曜がつづいている  くちゃくちゃにつぶれている  区域に限られている  充実いかんにかかっている  災害を調べている  地に限られている  能率を上げている  結果を出している  愚を繰り返している  きれいに消えている  事を考えながら、うとうとしている  眼下に波立っている  空騒ぎをやっている  かかわりをもっている  評判ほどよまれていない、むずかしい、わからないとされている  自由になったと知らされている  台にしている  入党したといっている  細胞にいる  りかのびて来ている  ちの段階でいわれている  はんらんしている  評論集十余万部が読まれている  真実と結ばれている  読者とを貫いて生きている  現実をかくそうとしている  ソ同盟にいる  家庭をもっている  理解とをより深めている  自身にもとめている  壮年的になっている  コマコマしている  砲兵工廠につとめている  一寸金がいる  五万円までなら出すって云っている  二三枚入れている  社会経済が横たわっている  いるかはいかにもはっきりしている  地盤となっている  本質となると描かれている  脈々として息づいている  そもそも物をいっている  一役ふられている  ようにも覚えている  手記となっている  人夫稼ぎで暮している  土台から生起している  計画を企てている  薩藩政庁に勤めている  助成方を頼んでいる  もっとわかっている  大町人片山某から買付けている  経済戦線と結びつけられている  二年足らずつづいている  三宅定太郎とよく似ている  庵らも入っている  仕事だけが残されている  時期も過ぎている  今から活気横溢している  組み天を仰いでいる  景気を煽っている  用品を用いている  ことは喋らなくなっている  ジイサンもいる  オッサンもいる  漁師町に溢れている  数々がこもっている  妙味に溢れている  境界をなしている  全然ケイベツしている  サザエもふんだんにいる  部屋をかりている  手がすいている  デッチあげている  部屋を貸している  戦績を残している  偏食からきている  縮小されている  これに類している  若干退化している  病的傾向を帯びている  詩がきざまれている  人にはなれている  年中旅をしている  肝臓が腫れている  肝臓を腫らしている  みんな肝臓を腫らしている  必死に闘っている  のを、からかっている  例外なく腫れている  鼻を落している  肝臓を腫れあがらせている  暴威をふるうに至っている  流行性肝臓炎に犯されている  手にとりあげて眺めている  みんな肝臓を犯されている  門下生があつまっている  病気ではないかと思っている  のではないかと心から恐れている  自ら心に期している  医学知識を疑っている  不正をはたらいていると考えている  からインチキだと思っている  ビマンしている  逞うしている  検便されている  確信をただよわせている  父が病んでいる  目に変っている  ジッとにらんでいる  二ツにわれている  歯をくいしばって、浮いている  娘はうつむいている  今見下している  ように残り、漂っている  主人が出して見せている  拷問にかけている  磔刑に行うと、こう言って夜通し責めている  紹介状を持っている  神尾をよく知っている  剣術をしている  拙者が立っている  永年拙者が尋ねている  涙を持っている  邸内に留まっている  身をひそませている  粥を食っている  夜営している  真面目に稼いでいる  みんなピーピーしている  二つ三つは必ず残されている  貧窮組が騒いでいる  間にモゴモゴしている  平気で眺めている  大戸を軽く叩いている  丼を睨めている  本を見だしている  上に浮き立っている  姿こそしている  忠作が思っている  門番がいる  内職にしている  一人で飲んでいる  自信はしている  朝夕朋輩衆と笑いながら働いている  牢へ入れられている  合図ばかりを待っている  水草の根を揺っている  闇を立って見ている  天誅が持ち上ったりしている  親方がしきりになだめている  貴様、知っている  長者町に住んでいる  条理を立てて詫びている  調練を受けている  一切心得ている  貴様は少々酔っている  なかった、酔っぱらってひっくり返ってばかりいる  んと心得ている  しらばっくれて酔っぱらっている  胸へ畳み込んでいる  脈処を心得ている  評判を立てられている  死ぬか生きるかでウンウン唸っている  中で笑っている  今その男がこうしてピンピンしている  書付が残っている  お粥を食っている  道庵で売り込んでいる  礼儀作法も心得ている  ところがあって心安くしている  親身が籠っている  いま銀床に来ている  役人もいる  こっちへ上っている  お松がもてあましている  因縁がついている  根岸にいる  七兵衛は笑っている  何か残っている  人よりは少し痩せている  子供のことだから笑っている  方々へ廻っている  諸方へ廻っている  仲間へ入っている  名人ときている  人は気がつかないで立働いている  小手調べをしている  化粧をしたりしている  面を揃えている  米友さんが附いている  楽屋うちで言い古されている  甲府がいいと言って残っている  ところを救われている  米友をあんまり軽く見ている  舌を鳴らして立っている  さっきからここで見ている  別に何か考えている  私がよく知っている  蠅がいる  チャンと心得ている  この間から見張っている  こっちへ来ている  くり廻している  一色になっている  草花が咲き出ている  ものに対していだいている  花を捜して歩いている  いつまでも行なわれている  宣伝をやっている  現在行なわれている  あなたをして書かしめている  ざらしめている  率直さでおのずから示されている  暗示を与えている  読みになっている  密偵が交っている  通信をしている  ガールに化けている  4が呼んでいる  皆が澄ましている  魚眼レンズを使っている  巧妙に化けている  方策が立っている  顔色を覗いている  仲間は呼んでいる  旗が出ている  棒を呑んでいる  作り笑いに紛らせている  調子を揃えて踊っている  左に傾けている  唯左に曲っている  首を曲げている  利鎌を振りまわしている  唐子になって、白々しくも踊っている  プログラムから千切りとって、隣りにピタリと寄り添っている  外を覗いている  ポッカリ開いた窓に向けられている  人を探しに行っている  左手で圧さえている  混乱が起っている  話は判っている  海原真帆子に決っている  夜遲くまで起きている  古風を伝えている  獅子舞に用いている  のであると、附け加えている  異論も有している  作と伝えている  角度で生えている  角を有している  左右に開いている  ナセになっている  出来はしないかと思うている  手踊というている  道筋を、物語っている  のに始まると考えている  土俗から導かれている  豊斎念仏にまで用いている  臆説を有している  資格が備わっている  妙を極めている  真面目に聴きいる  概念をもっている  解釈は間違っている  某とが、よく似ている  眼を少し大きく見過ぎている  眼を少し小さく見過ぎている  眼が似ている  観点に立っている  航路は、既に定まっている  略予定されている  内容的知識が含まれている  明らかに述べている  処々で触れている  一般性とを持っている  明白さを持っている  部分から成立している  相即している  何物かが考えられている  規定が残されている  茲に考えられている  湯気が上がっている  わたしの坐っている  念入りに読んでいる  つもりでよんでいる  不思議そうにみている  金を捨てている  カンナと似ている  幽鬼としてしまっている  なかでもくりかえし云われている  幻想世界をつくりあげている  上に組立てられている  受け身に対している  観念的にまとめあげられている  断崖をなしている  崖をよじったりしつついる  役目でかけている  ものを捨てようとしている  幕はあがっている  口からはなさないでいる  ほら貝の鳴っている  ひらいたりしている  中に、びくびく動いている  くるくるとまわっている  中にきちんとはいっている  祖母一人住んでいる  焼付かれている  ことがさだめられている  けしの花が咲き乱れている  責務をあびている  本ばかりよんでいる  十二月にはいる  おかげで生きている  十指を使っている  大声でないている  ジャンパースカートをはいている  筆箱にはいっている  一番字のつまっている  首席を通している  成熟しかかっている  変り者だとか、てらっている  一分として動かずにたっている  嵐が起っている  称号を唱えながら唱えている  ことは馬鹿げている  恋愛感情を抱いている  私の愛している  命を愛している  ひもがついている  親達のいる  方にさし出している  ピチャピチャぬれている  ところにたっている  ようになり生きている  中にたっている  針の山をあるいている  爆撃をうけている  小説をよんでいる  こちらをみている  みんな死ぬ日が近づいている  感傷にひたっている  肉体にひっついている  ように光り輝いている  躾がほどこされている  数珠を巻いている  類が舞いこんでいる  凡そ倫理とかけはなれている  タイプライターを打っている  のさえ馬鹿げている  居間にかかげている  亡夫にあやつられている  力に縛られている  それを苦しまないでいる  毎夜行われている  エチュードが、ごったがえしになっている  がたがたで狂っている  一日遊んでいる  そこに踊っている  社会に出ようとしている  前にうろついている  事務所にしている  一手販売をしている  平身低頭している  彼等の抱いている  彼女をみている  誰がひがんでいる  ことが馬鹿げている  人に叱られている  隅々を眺めている  拍子もなくかけはなれている  牡丹色とを好んでいる  暇があれば喋り合っている  御酒をのんでいる  奥さんの云うなりになっている  面を持っており、さみしがっている  無能力者である軽蔑をたえずうけている  抵抗して生きている  雨がかなり降っている  苦痛を受けようとしている  頭脳だってきびきびしている  体だって丈夫になっている  体中がしびれてぐるぐるまわっている  表情をみまもっている  窓ガラスにあたっている  殆ど落ちている  遺書は既によまれている  非常に疲れやすくなって来ている  へんがげっそりくぼみをつくっている  間を愛している  安心もしている  会社に通っている  意地をはっている  ポーズを試みている  それに困っている  うちに、住んでいる  焦燥を抱いている  日常をおくっている  私は死なないでいる  誰か持っている  苦悶をしている  単純になっている  味いに溢れている  風にゆられている  内にのこっている  臥たり、笑ったりしている  解釈までしてやっている  ことも云っている  バラさんに直して貰っている  盛に出している  反響して聞えている  うちに待っている  青木がしもげている  頃殆ど毎日凍っている  大分隔たっている  私の聞こうとしている  所に嫁いでいる  小夜子が死んでいる  これは知らずにいる  から判りませんが、残している  批難の書かれている  ものを必ず破り捨てている  心から男を思うている  東京から三里ほど隔たっている  二人以外に知っている  中から男女がひどく争っている  罎をとろうとしている  死力を出している  私がはっと驚いている  ほんとうに惚れている  ガレージに勤めている  私らを知っている  脅迫してはいる  被害者のみが知っている  検事はいわれている  制裁を受けている  川に沈んでいる  その他外傷数ヶ所を負い死んでいる  懲している  者、言い換えれば生きている  愛だけはもっている  性格を知っている  手紙でいっている  狙いをつけている  捏造とを浴びせられている  それを容れている  前提をもっている  妹が導いてくれている  凡てがうまく行っている  酔い仆れている  死体を探している  崖から落ちて死んだと思っている  血統で呪われている  家にとじ籠っている  必らずつけられている  級主任をしている  俯向きに打倒れている  それは、もう生きている  前に殺されている  窓のあけ放されている  三間毎についている  足跡がもつれたりしている  市内へ通じている  本通りへ乗換えている  跡を見失っている  けが、少しずつ曲りくねりながら至極のんびりと残っている  ほうへ向っている  影がうすれ、遂にはすっかり消えてしまっている  いつまでもボンヤリ立竦んでいる  報せに出ようとしている  頃には益々落つきを増して、落ついている  部屋に散らばっている  腕を組んで夜空を振仰いでいる  子供が奪われている  人が歩き続けている  そこに残されている  表通りを進んでいる  大分時間もたっている  方向転換している  ほうへ廻っている  スキーが脱ぎ捨てられている  首を吊っている  二つ三つ転っている  飲み食い饒舌っている  何事でも知りすぎている  策略をめぐらしている  実行に移されかかっている  給与を貰っても、遊んでいる  別荘にいる  正体もなくなっている  役人が心得ている  我々甲府勤番を何と心得ている  逼塞はしている  それで納まっている  貧窮組がああして騒ぎ廻っている  ことを言って、ばかばかしがっている  すべてを持っている  知識を多少心得ている  駒井を多少けむたがっている  念も入っている  慷慨悲憤している  江戸へ帰られましょう、ほんとにこうしている  女、血迷うている  のは慣れている  噛っている  逆に流れている  他国へ行って知らぬ面している  悪者に苛められている  厄介者視している  六七人ほど、散らばっている  旅人は控えている  んだ、ぐずぐずしている  幾百人といる  ことを戒められている  手前たちを突き落している  一人出している  怺えてじっとして剃らせている  武家奉公をしている  鳥沢で休んでいる  息が絶えている  目に会わされている  息の絶えるほど弱っている  方へいくらか残っている  親分面をして納まっている  今晩下初狩へ泊っている  二三日安心している  一足お先に着いている  のではない、歩いている  傍に附いている  本陣に泊っている  お方だか知っている  わたしが少し知っている  時には、さすがに泊っている  鉋屑が残っている  出来事を知っている  お松とがいる  日頃から持っている  絹が持っている  江戸に残されている  消息によって、美しく結ばれている  宿あたりにいる  気品の勝れている  消息を以て満たされている  罪悪が住んでいる  次の間に控えている  傍へ行って話し込んでいる  相手にしきりに話し込んでいる  自慢をしている  面をして聞いている  ゲラゲラ笑っている  うえ笑えないで苦しがっている  人物の持っている  牢内に囚われている  権力を持っている  月がかかっている  恍れている  色が映っている  牢屋につながれている  あたりにかかっている  おろか、立って見つめている  支配とやらが泊っている  自分はもう取捲かれている  それを黙っている  まわり歩いている  星霜を経ている  知行している  滾々と流れている  一つに乗っている  ことなどは、ケロリと忘れてしまっている  前後を知っている  ように、そわそわしている  通り御機嫌よくもてなしている  番人に廻っている  のがばかばかしいと考えている  口を吃らせている  中にどのくらい入っている  根方に転がっている  上流に架っている  橋が白く光っている  自動車が走っている  段々畑で実っている  青苔がところどころについている  清々と見せている  尼さんがあずかって暮している  形で、つかっている  金具がついている  足許をこわがっている  松葉茶を売っている  山口にいる  松葉茶をのんでいる  寝台を置いている  横額がかかげられている  連中がのぼって来ている  天然にもっている  葡萄を売っている  林檎を売っている  数珠を売っている  下を掃いたりしている  従順にかたまって動いている  上に浮立ち動いている  立札を立てている  勧進している  見本が並べられている  惰勢的に引こまれている  名が書かれている  素朴に信じている  黄菊をつけている  靄が流れている  昔から場所が定まっている  のに適している  釣り人のよく知っている  楽屋になっている  しろ向きに横たわっている  半死半生で唸っている  さがって眺めている  それらが立ったり坐ったりしてごたごたしている  角太郎は答えず、ただ唸っている  そうに唸っている  一倍気を入れてやっている  お世話をしている  一座を見まわして考えている  今も云っている  刀をながめて再び考えている  冬は泣いている  角太郎を取りまいて泣いている  若旦那が倒れている  七は持っている  がやがや云っている  顔を洗って起きている  大変に口惜しがっている  身をふるわせて泣いている  楽屋のごたごたしている  ずたずたに斬り殺してやろうかとも思っている  嘘かを調べている  いくら自分の子になっている  師匠はよっぽど取りのぼせている  幸次郎がいる  大分のぼせている  麩を出してやりながらじっと考えている  気ちげえになっている  七はやはり考えている  七は黙って考えている  用向きを云い出し兼ねて、もじもじしている  そこらを見まわしながらやはりもじもじしている  いつまでももじもじしている  町人衆ばかりが寄り集まっている  わたくしもちっと考えている  そばへ行って無暗に泣いている  あとを眺めている  紺暖簾がかかっている  帳面を繰っている  十露盤をはじいている  縄でくくらせている  十露盤にむかっている  十右衛門は立っている  奴ばかり揃っている  鼻をそろえている  仲働きがいる  和吉はどうしている  江戸中にも知れ渡っている  一匹まぐれ込んでいる  ちゃんと睨んでいる  眼玉もちっと曇っている  おれがもう睨んでいる  手前たちも知っている  和吉も蒼くなって黙っている  なにしろ酔っている  十右衛門は寝ている  伝兵衛も困っている  葉が茂っている  薬をのんでいる  泣きをしている  おまえさんもよく知っている  わたしも知っている  ほんとうに知っている  むむ、知っている  一緒に来て、酔っぱらっている  泣きながら聴いている  財布を押し遣り押し戻している  ものの澱んでいる  裏に到るまで、ひきつれを起しかけている  目に沁みついている  水の上に浮いている  おれを呼び活けに来ている  おれは、死んでいる  おれは、忘れてしまっている  何時までも続いている  上を這いずり廻っている  畝っている  渉っている  以前に増し、冴え返って張りきっている  真黒に立ちつづいている  中で、寝たり、坐ったりしている  瀬音が荒れて聞えている  仄暗くさし寄って来ている  語が言い淀み、淀みして言われている  音を立て初めている  色を保っている  岩肌を絞って垂れている  おれは、その栄えている  感覚ばかりが活きている  ようになって、残っている  寺を圧してつき立っている  棟に、乗りかかっている  地形の進んでいる  口に、そう伝えられている  姿すら見せずにいる  東へ出ている  其右に高くつっ立っている  一つ一つに辿っている  間に、薄く霞んでいる  陽炎の立っている  女性は思うている  ここまで歩いて来ている  山に見入っている  近く、立っている  南家と呼び慣わして来ている  写経をしている  却て、あるいている  君として仕えている  女部屋に起き臥ししている  横佩墻内と讃えられている  歓喜は、印象深く残っている  俤を観じ入っている  意味を失って来ている  謹慎している  方へ移ろうとしている  五十を出ている  ものが、薄らぎ出して来ている  家持のなくなしたくなく考えている  顔を仰けている  どちらかと謂えば、減るよりも殖えて行っている  新京城にでも、来ている  こちらへよりしている  傍題にしようとしている  手に届いて、見られている  部屋に住んだり、通うたりしている  一処を移らずに、鳴き続けている  夕月が光りを増して来ている  皺立っている  女たちの凝っている  績いでいる  面倒を見てもらっている  兵法者とされている  源を造っている  贔屓している  腕前を信じている  武蔵をよく知っている  せんさくを試み出している  はじめて来ている  購入している  一八六七年一月だったと記している  声は、快く眠っている  田畑を持っている  面は残らず焼け爛れている  ように強く結ばせている  怒気を含んでいる  針が含まれている  取締りをしている  問題にもならず、心安く思っている  鬣を振ったりしている  ところに燻っている  お婆さんだけは、知っているには知っている  時刻には来ている  着物を持っている  飾りも持っている  刀が入っている  これはただ見ている  色で満ちている  明けっぱなしになってしまっている  それを申し聞かされている  面をして控えている  板目肌が現われている  持扱っている  返答を相待っている  意見であるけれども、まだそうも言い出し兼ねている  返事ができないで困しんでいる  評判に上っている  ようだけれど、よく見ている  能登守が立って見ている  あいによく出来ている  支配様を見ている  髪の毛が少し乱れている  人とを襲うている  能登守がもてあましている  口を取っている  親切に思うている  舌を捲いている  思い惑うている  拙者もそう思っている  考えが行詰ってしまっている  当分遠慮をしている  刀を拭うている  右へ取っては拭いをかけて置き換えている  こころもち残っている  伏目になっている  いつ見ても沈んでいる  刀調べをしている  形式を取っている  番人をしている  両断されて転がっている  類を試している  寝刃を合せている  何か心得ている  必死に荒れてのみいる  方を見て坐っている  苦しみにもがいている  真黒になってはいる  慄立てている  一人待っている  荊が生い茂っている  刀を差している  炭火がカンカンと熾っている  盛んに沸いている  カンカン熾っている  それを怖がっている  肴を持って来ている  鍋焼うどんを待ち構えている  お客に喰わせている  カンカン寝ている  スリと寝込んでしまっている  漫歩きをしている  黙読している  呼吸を心得ている  高山大岳が聳えている  それごらん、知っている  わたし風情が知っている  お前を知っている  わたしはそう思っている  殿様に思われている  お呼びになるにきまっている  行方が知れなくなって困っている  それとは気がつかないでいる  頭巾を被っている  何十年と続けている  洋菓子を愛している  缶に入っていたと覚えている  美化して思い出している  僕の言っている  味を覚えている  東京で造られている  ちかになっている  気こそ少いが、うまく出来ている  クッキーを売っている  今もやっている  失望させている  だって売っている  不二家でも売っている  経営者のやっている  現在やっている  コップに入っている  奴に押されている  ベロベロと食っている  アイスクリームを覚えている  山盛りになっている  ことを、覚えている  硝子器に入っている  三粒附いている  ミックスしている  日本通になっている  収集紹介している  体験をもっている  同格になってしまっている  ダンスに似ている  直写している  人生を見ている  線を引いている  一団となっている  仏にこだわっている  相通ずるものをもっている  発露している  進入している  からすのいる  運行に比べている  潜在能をもっている  ところまでいったん行き着いている  てにはをもっている  悉している  音楽的構成から成立している  指揮棒をふるっている  一巻をなさぬとされている  俳諧に現われている  一面滑稽味を帯びている  途中で止まっている  跼蹐してもがいている  考えをそのまま述べている  関心を持たせられている  琥珀と云っている  遥かに高くなっている  講議をしている  右側がこげている  所を噛みつぶしている  暮ている  滅茶滅茶になろうとしている  制御しきれなくなっている  大勢の悩んでいる  傷をかくしたいと思っている  自分を愛してくれている  バイナーにいる  小森になっている  木の繁っている  私をじっと見詰めている  あなたとお隣同志にに住んでいる  蝋燭の光りで照らされている  スリ寝込んでいる  目を覚ましている  声をかけられると、アッと驚いて、おずおずと怖がっている  私に隠している  平静さをなくしている  ことを知っていて、どうにかしようと考えている  義務を裏切っている  離れ家にいっている  秘密が横たわっている  中にうずくまっている  窓のついている  今はまた戻って来ている  誰か中に住んでいる  脅喝している  そばに生えている  余りブルブル震えている  奴等はまだいる  木の間に、ちらちらしている  それから私たちが、目指している  両手でおがんでいる  無事に育っている  人間だと思っている  ノーブリーにいる  力に頼りすぎている  事件を余り考えないで扱おうとしている  発散して漂っている  花を出し開かせている  ことことやっている  いつまでもだまっている  四十雀ばかり見ている  ほんとうに見ている  手を置いて立っている  あいたり少し閉じたりしている  唱歌をうたっている  小さな口つきをじっと見ている  トマトがのぞいている  一杯についている  まっ黒に見えている  別にいずれ考えて見たいと思っている  たまたま持っている  誌されている  くだりに出ている  意表に出ている  今晩ノいる  こともなく流れている  なにひとつ動いている  河水をまいたりしている  生き物が死んでいる  幸福がゆきわたっている  人間がうようよとして住んでいる  子供がうずくまっている  ところに、こうしている  下界へいって、その困ったり、苦しんだりしている  病人のいる  顔をして、うめいて、眠られずにいる  苦痛にたえられないで、泣いている  不具者になっている  ものもあれば、また、たえず歩きまわっている  いくつも取り出して見くらべている  下界に向かってまいている  火傷している  もっと重傷者がいる  破片で引裂かれている  遭難者が担ぎ込まれている  光に射られてキラキラと輝いている  静謐を湛えている  いまどうなっている  居住できないと報じている  人魂が燃えている  稲田はつづいている  炎天にそよいでいる  田も、飢えている  旅先にでもいる  路上で遊んでいる  下敷になっている  何かに見入っている  遭難している  廿日市町にいる  頓狂な喚きを発している  号泣している  神経に響いている  ため神経過敏になっている  妊っている  死の近づいている  兆を湛えている  一家は助かっている  今苦しんでいる  店に雇われている  西田によく似ている  田の面へ洩れている  鎖じこめられて暮している  二階でうとうと睡っている  十月十日となっている  薙倒されている  震駭を物語っている  鉄筋がところどころ入乱れている  ホームを残している  天を引掻こうとしている  静かに澄んで流れている  今ぞろぞろと歩いている  短縮されている  姿がはっきり浮び出ている  ガラス壜が気味悪く残っている  吹寄せられている  いま私が佇んでいる  猛威を振っている  パクついている  無頓着になっている  鉄橋が墜ちている  どこがどうなっている  ことを訊ね合っている  家は助かっている  二三日前から寝込んでいる  義兄は喘いでいる  何かしながら呟いている  肺を犯されている  以前を知っている  惨敗に近づいている  壁の裂けている  発生地となっている  赤ん坊さえ泣いている  四カ月も経っている  繰返し喋っている  ぼんやりと歩いている  泥濘を歩いている  かわりに翳している  人を捜し出そうとしている  蹲踞だりしている  ハットを持って立っている  大分出ている  表情をじっと見詰めている  今ではもうすっかり開けている  鰐のいる  鰐寺などと呼んでいる  厚遇されている  腰を落ちつけている  逸話として残っている  飢ている  体全体がもうすっかり弱っている  大地に輝いている  水牛の浸っている  待ち焦れている  健康を害している  ようで気に入っている  何事か考え込んでいる  学生時代を知っている  悦びをまた繰り返している  靴を脱いでいる  お座なりなど聞いている  枕の濡れている  霊は残っている  女でもいる  ところから理智的に輝いている  妻と会っている  楽しみに入り浸っている  身辺にそそいでいる  仲介として話している  妻を失っている  ものかと絶えず考えている  記憶を再び繰り返している  物がひそんでいる  探りを入れている  灯火が渦巻いている  本家に育っている  会社とが有っている  賛成で喜んでいる  皆夫人に似ている  手紙で云っている  ために泣いている  口をあけ投げ出されている  もの全体が持っている  春になれば必ず見ている  背景も深くあずかっている  紫緑に黒ずんでいる  全身に浴びている  炎々と燃えている  神を祭っている  一升徳利を抱えて暴れている  立小便をしている  円を描いて踊っている  女の子までまじっている  鳥打帽も踊っている  背広服もいる  まま手拍子とって跳ねている  足拍子を揃えている  桜を眺めている  一緒になって踊っている  苦労も忘れている  平沼がひどく老けている  肩いからしている  議員はなにか目ざしている  隣に腰かけている  紙会社と心得ている  高勢実乗に似ている  身のほどを知っている  しかし、聞いている  ところを、しっかり掴んでいる  諸君が考えている  木暮を知っている  ことと考えている  魚がうようよ泳いでいる  餌を捜している  支那と戦っている  餌が欲しくてやっている  のじゃない、と頑張っている  デフレーションがどうかしたとかいっている  憐み悲しんでいる  相客がいる  両国停車場になっている  船室に乗り合っている  彼女を見下している  蓮のいる  いつか火箸を弄んでいる  蓮が書き続けている  獣を抱き上げている  鼻を鳴らしている  一日腹を立てている  まろまろ寝ている  上に、寝そべっている  犬によく似ている  うた家ばかり続いている  誰か呼んでいる  何が呼んでなんぞいる  森に変っている  番頭格に通っている  渡りつけている  持参になっている  だって御新造がいる  ぼんやり寝ている  光に浮んでいる  何物もいる  髪を直している  独り坐っている  両手をからんでいる  御飾りを透せている  涙を落している  御新造はどうかしている  頃はいつ来て見ても、ふさいでばかりいる  犬が死んだりしている  蔭で聞いている  百匹もくっついている  君によく似ている  蓮さんなんぞと云っている  秒を刻んでいる  誰が生きている  だって金さんが生きている  縁日が立っている  縁日商人が並んでいる  植木屋ばかりが続いている  枝葉を茂らしている  鴉片を燻らせている  そうに囀っている  肌寒い空気が湛えている  木の葉がじめじめとこびりついている  各地に、云い伝えられている  酒かをのんでいる  人体にくっついている  風味を持っている  ーっと吹いている  風だな、と思っている  幻覚は消えてしまっている  エクステルヌと云っている  ことが書かれている  肱掛椅子に坐っている  先に坐っている  混濁している  水面に浮いている  女中は云っている  鯰がしゃがんでいる  跡だけが残っている  一昼夜水から離れていて、そして生き返っている  池をのぞいている  何となく緊張している  説を駁している  のか、それとも云っている  区別を与えている  直観が潜んでいる  神経過程が備わっている  反駁している  於て求めている  基礎としている  批評を与えている  主張を見逃している  定義されている  カント自身の云っている  範疇となっている  幾何学を基けている  幾何学的直観を基けている  カントが説いている  必然性に基いている  形式的に云い表わしている  自ら問題を異にしている  ようで、はじまろうとしている  ときは戯れ合っている  意志からも鳴り響いている  遊離して動いている  息を凝らして聴き入っている  場合じっとしている  なかに囲まれている  なかに陥っている  ピアニッシモに細かく触れている  音楽を追っている  苹果を叩いている  それから銃殺にきまっている  我ん張っている  詩句に現われている  字義通り餓死線上に立たされている  珍らしそうに見ている  見合して黙っている  股引をはいている  手足をしている  腹を充たしている  泥だらけのをはいている  のではないかと言われている  空を区切っている  青年の言おうとしている  露骨に叫んでいる  相手に叫んでいる  言葉を言っている  兵隊へ出している  僅かに照らしている  名に依って知られている  目だけを白く光らしている  何かぐずぐず煮えている  ところどうやら生きつづけている  吹雪をついて走っている  思いで黙っている  ほとほと途方に暮れている  人間を喰い合っている  小金を持っている  小湊村を歩いている  白粉をこてこてと塗りつけている  から店へ出ている  にっちもさっちも動きがつかなくなっている  餓死線上にうめいている  救済方法を講じている  破産しかけている  滞在をしている  片端から打ち毀している  家鴨を飼っている  沢山金魚がいる  お金だけで、どうにかやっている  姿がいつもと変わっている  家鴨のいる  ここにこうして死んでいる  光浮浪者柴田一家が住み、食い、寝ている  裂け目が入っている  ポケットの中に突込んでいる  フロシキ包をさげている  顔に取りついている  顔はむくんでいる  借着をしている  学校へも、だいぶ出かけないでいる  君達にゃ悪いと思っている  炊事場になっている  泥をこすっている  正面から見すえている  相手がだまっている  清水を見ている  私が休んでいる  うつむいて、黙っている  ポロポロ涙を流している  気ちがいじみている  教職についている  嘲笑なさっている  実感としてそう思っている  ジッと据えたりしている  のをつつしんでいる  柴田を見つめている  紐でくくって負うている  主人の行っている  六人口をまかなっている  ゃならんとズーッと、この、考えている  みんなで住んでいる  二十分の一になっている  お父つぁんなど言っている  奥さんは、ようく知っている  家事をやってくれている  のを、ただ眠っている  乳があがっちゃっている  端にのっている  せい子返事が出来ないでいる  光を見ている  とこも困っている  袋に詰めている  清水も思わず立ちあがっている  顫わしながら、しかし立っている  所から動けないでいる  見送って棒立ちになっている  清水にとまり、しばらく見ている  ちょっと、その、待たせて貰っている  此方を見つめている  なんでも売っている  顔はニコニコしている  自分の考えたり感じたりしている  ところが無くて困っている  家事かなんか多少は役に立っている  陽気になっている  蟻がかついで来ちゃ、取りつかして食わしている  三平を見つめている  方から立退きを迫られている  眼をやりながら、しばらく黙っている  勉強をやり直そうと思っている  歴史そのものも色々と歪んで来ている  必要が有ると思っている  悪口でもなけりゃ、褒めている  此の世に生きている  あたり前だって言っている  僕にふっかけている  誠を見ている  姿で生きて働いている  中で生きようとあがいている  から、知っている  手足をもいで食べさしてやってもよいと思っている  しろと言っている  滴のたれている  支度に入っている  左腕にかけている  校正をしている  のが次第に薄暗くなって来ている  お父さんに惚れている  お前には、わかっている  お前達にかかっている  自分一人で背負っている  見送って炊事場に立っている  頭がどうにかしている  ことだけで、やりきれなくなっている  日本人全体が背負っている  自分も背負っている  働きに出ようと思っている  なにも答えられないでいる  戦争をして殺し合っている  額をつけている  逆手に突きさして、ニヤニヤ笑っている  みんな、とても、おそろしがっている  いろいろに言っている  眼を見合わしている  三平がどなっている  喧嘩でもしている  着物から洩れている  襟元が白く浮きあがっている  シャックリばかりしている  事が、どうにもならないでいる  相手を見つめている  肩に触れかけるが、又引っこめて、泣いている  君は、よく知っている  首うなだれて立っている  中で黙ってしまって立っている  眼を光らせて見ている  デタラメにいじくっている  兄さんのしている  双葉の泣いている  キョトリと見ている  一番落ちついている  スースーいびきをかいて眠っている  相手を見ている  欣二を見ている  欣二のしている  眼を附けている  食卓についている  汁椀の、まだ残っている  ヒタと見入っている  配給が悪くなって来ている  二十四五日続いている  お前は酔っている  兄さんこそ酔っている  半人でも居ると思っている  態度にとっつかれている  冗談言っている  批判しようとしている  みんながだな、のたうち廻っている  立直ろうとしている  これは立直ろうとしている  自分を動かしている  お前の言っている  お前は見おとしている  おとそうとしている  俺の言っている  原因から来ている  イコジになっている  事から今差し当り起きて来ている  奥へ行っている  眼で追っている  自分達ではないと思っている  事件だと思っている  ファシズムと闘っている  お前達のしている  市ガ谷で行われている  東京裁判で裁かれている  全部が裁かれている  利用したりしている  側と、そうされている  今裁判されている  誰にも強いようとしている  僕ぁ思っている  九割を占めている  わけにはゆかないと言っている  なにされている  まちがいを、されている  歴史を学んでいる  それをやろうと思っている  もう一度息を吹き返そうともがいている  闇買いをしないでやって行きたいと思っている  唯意地になっている  倫理道徳から来ている  国民全体がしている  日本にくれている  ところで、信じている  闇をするなと言っている  日本人を信じている  真青に変っている  考えや、している  ように鋭くなっている  お前も認めている  声は甲走っている  立直ろうと一所懸命になっている  の、離れてしまっている  僕ぁ言っている  茶番狂言が栄えている  自分達だけだと思っている  内地に残っている  犠牲を払っている  仲間みんなにつながっている  喧嘩をしたりして、そうやって歩いている  気持は年中飢えている  ように、まだ残っている  武器を捨てようとしている  手先になろうとしている  圭子はよく知っている  誠から引離そうと力一杯に押している  欣二を取りしずめにかかっている  お父さんに言っている  誰がどうしている  お父さんだって食いつぶされている  四苦八苦している  僕の入れている  部立上ってしまっている  自分を押しとどめにかかっている  自分を押さえようとしている  刃を見せている  首をしっかりと抱き込んでいる  手斧を掴んでいる  総立ちになっている  手斧を見つめている  眼をやってニヤニヤ笑い出している  ためにまだ動けないでいる  字を附せられている  はじめて気がついて驚いている  ようでも読んでいる  中に流れている  根を引いている  心えている  征服しようとしている  弾性をもっている  三つの詩句でできている  日本のに習っている  錯雑している  交互的連続に移って行っている  排除してしまっている  形式としてすぐれている  人とが互いにゆかしがっている  静かにながめている  点に係わっている  百分率を示している  精神的素質がちがっている  エキストラクトされている  書物が特にめだっている  真赤になって立ち竦んでいる  翻訳している  君の見ている  暇乞いをして立とうとしている  宙を歩んでいる  殿様に好かれている  謝罪っている  ことを言って慰めている  嬶でもいる  三人はゴロゴロしている  ものだ、ぐずぐずしている  実在をさえ信じている  来襲に備えている  馴染とよく似ている  んだ、よく似ている  挨拶に困っている  あちらこちら歩いている  様子を伺っている  折助どもの集まっている  節穴からそっと覗いている  愚痴を言っている  いっぱいに張りきっている  そこへ暫く待っている  業をにやして待っている  米友を支えている  歯咬みをしている  のではないかと言っている  同情をしている  それをつくづくと見ている  人が写されている  銀様もよく知っている  わたしを待たせている  仕打をされている  組打ちをしている  お側にいる  掃っている  お松のながめている  お松の見つめている  別に一棟をなしている  呑込んで話している  ところへ勤めている  土地に長くいる  ことを、それとなく言っている  組屋敷で囲まれている  陣屋になっている  宇津木兵馬の囚われている  兵馬は寝入っている  何をかしている  のは寝ている  さを耐えている  紙撚をこしらえている  兵馬に着せてしまっている  兵馬の寝ている  それは面白くなるにきまっている  枕が上らないでいる  同室して語っている  格子を切っている  これをやっている  角を引いている  泰然として待っている  調練場で扱っている  愛好心は嵩じている  スヤスヤと眠っている  髪も乱れている  それに寝ている  胸に問い答えている  暫らく考えている  家柄もよく承っている  それは今や消えなんとしている  かなりに酔っている  法性狐がいる  興味をも忘れている  差しつけている  後ろから抱き上げている  別に怪我をしている  鼻唄にしている  下へ来て寝ている  方にぶら下がっている  助のもぎ取ろうとしている  咽喉を鳴らしている  人が騒いでいる  背中にいる  それを喜んで、またキャッキャッと笑い興じている  長禅寺山が聳えている  いま立っている  子供が泣いて歩いている  ここらあたりを歩いている  子供が泣きじゃくっている  流鏑馬が久しく廃れている  面付をしている  遊説を試みている  夜徹しやっている  根気がいる  甲府にいるにはいる  甲府にいる  居所が変っている  達者がいる  のだか、立ち止まっている  うちで泣いている  町から町を泣き歩いている  夜中にああして歩いている  のは、よく寝ている  ように戦っている  板片を持っている  ように張っている  霧中に捲かれている  捕方に向っている  感覚にも欠けている  彼は心得ている  槍が含んでいる  心が籠っている  そのままにおのずと備わっている  筋肉にも充ち満ちている  一人相撲を取っている  槍になっている  手前が追っかけずにいる  手答えはなくている  形をしてじっとしている  真中に寝ている  大道に寝ている  君ちゃんがいる  小田原提灯を翳している  米友はよく信じている  水を飲ませようとしている  水を飲みたがっている  縁談はまだ行悩んでいる  君のいる  面を蔽うて泣き伏している  お前は、また泣いている  身を震わして泣いている  耳から口へと囁かれている  暮らしに甘んじている  部屋に入って泣いている  手につかずに考え込んでいる  膝元に泣き崩れている  姿に見惚れている  君が見ている  能登守の立っている  姿に似ている  肉が張りきっている  ひとりでながめている  体でいる  何者が来ている  入れと促している  声がよく似ている  君はこう言って、また寝ている  辺に来ている  辺を固めている  まわりを固めている  卓子を囲んでいる  彼等が存外、落着き払っている  室内を見廻している  調練している  本箱に詰っている  甲州にいる  頬杖をつきながらこう言って笑っている  隙間から窺っている  本をひっくり返している  別に寝かされている  蘭書を見ている  おれも弱っている  山野を駈けめぐっている  引戻されるにきまっている  どこに寝ている  立聞きをしている  靄で巻かれている  手先をつとめている  老境に向っている  買物している  細君に成っている  妻に成っている  ように思わせている  おせんのいる  繞いている  応接間に用いている  記憶の残っている  仮寝している  上まで来ている  花に映じている  上には、まだ生きている  着物で残っている  針仕事に通って来ている  人に成っている  お針に来ている  客間を歩いている  下男部屋に通じている  父の寝ている  斜めに差している  男が並んで倒れている  一人の倒れている  蒼ざめてもう息が絶えている  曲者を探している  隅っこに隠れている  から二十年も経っている  時計塔の立っている  左右に出張っている  水平線まで見えている  十分調べてみようとしている  あたりに飛び散っている  平素着ている  ことや知っている  人に恨まれている  包を持っている  人間を覚えている  鍵を預っている  跡がまざまざと残っている  見張りしている  下男は頑張っている  十分警戒している  のを黙っている  新聞社へ勤めている  新聞に書いている  通り大勢来ている  犯人さえ来ている  物静かに悠々と話している  つけ髯をなぜつけている  無邪気に話すので、聞いている  主人よりよく知っている  名前も知っている  場所も知っている  方に向っている  細縄で縛られている  対手とさえいわれている  ここに掛っている  今探している  犯人がいる  バルは殺されている  犯人の隠れている  火事騒ぎをやっている  そこに潜り込んでいる  傷に苦しんでいる  ルパンが隠れている  上に死に掛って横たわっている  一面散り敷いている  枕に眠っている  勢で打ちつけている  ルパンは生きている  品物は違っている  扉を飾っている  漆喰に変っている  ルパンはもし死んでいる  隠れ場所にいる  気が引き締っている  間からはみ出ている  腕輪をつけている  ことを見張っている  立ち聞きをしている  字を表わしている  エを指している  引金に掛っている  それはまもなく知れようとしている  闘いはまさに始められようとしている  元気溢れている  少年に対して、少からず困っている  風にいい出そうかと迷っている  境遇が変っている  君に負けている  世間で思っている  ルパンが生きている  ショルムスがいる  用心はもう遠にしている  猛獣にからかっている  気楽に力んでいる  間違いはないと思っている  言葉を浴びせている  命令を待っている  俺に勝てると思っている  一生懸命に探ろうとしている  何事か考えている  殺害者ではないと分ると、その倒れている  他を探し廻っている  暗号はすっかり覚え込まれている  ボートルレはとうとう黙っている  人に守られている  外に来ている  ことを話していたか、知っている  帰りも待たず、驚いて眺めている  レイモンド嬢もいる  ガニマールもいる  ショルムスもいる  目隠しをされている  パリへ送ってくれるかもしれないと思っている  老人が横たわっている  眠り薬を飲まされている  知らない少年がいる  爺さんはけろりとしている  ことはすっかり忘れてしまっている  手近に現われようとしている  爺さんをつけている  城の前で立ち止まるかどうか調べている  父の隠されている  城へ近づいている  男はこんもりと繁っている  古城が聳え立っている  父が閉じ込められている  人を閉じ込めている  人に貸している  中にうずもれている  窓が少し壊れている  灯りが点いている  銃を負っている  胸が、どきどきとはげしく波打っている  頭を差し出している  忍び先へ進んでいる  近くまで進んでいっている  シュザンヌ嬢とがいる  新聞を振り廻している  声を上げている  少年を嘲笑っている  博士はいっている  ルパンは知っている  一大秘密を知っている  クリューズ県に聳え立っている  ただ二冊だけ残っている  娘が知っている  邸へ来ている  時は裂かれている  身動きもせずに横たわっている  博士に組みつき、驚いている  驚きあきれている  男が横たわっている  静かに、よく眠っている  過ちをしている  本と、覚えている  戦争をしたりしている  ルーアンからドイエップへ通じている  ヴィクトワールのいる  恨みを持っている  死ぬ覚悟を持っている  光を浴びて輝いている  浮彫になっている  二つの文字が現われている  紙切に現われている  空中につっ立っている  だんだん細くなっている  海に沈もうとしている  煙が洩れている  行と違っている  四行目はこうなっている  明りが差し込んでいる  傍につっ立っている  中を照らしている  海の底を歩いている  室が小さくなっている  先へ行くほど尖っている  室とは違っている  窓が出来ている  僕ばかり見ている  幾度となく驚かされている  ルパンを信じ、頼っている  ガニマールが来ている  絵で覆われている  室いっぱい差し込んでいる  急ぎに急いでいる  下に迫っている  ロンドンへ通じている  部下が探し廻っている  扉はぐらぐらと揺れている  ルパンには始終つきそっている  先生まだ怒っている  そのまま二人はまたしばらく睨み合っている  ボートルレはしっかりと押えている  問題として現われている  所有者であると考えている  領域へ移されている  哲学者は考えている  思想であると称している  うちでは用いている  今現実にとっている  人々の見なしている  規定を具えている  推論されている  多く関係している  支配階級とに分れている  背致している  ますます危機に迫っている  必要となっている  思想として現われている  自由に許されている  ことが禁ぜられている  気分をまき散らしている  ちゃんと見えている  方に湧いている  辺に散らばっている  岸に生えている  地に垂れている  印のついている  働きを兼ねている  現在の住まっている  詩壇にはいる  感興なりをいろいろと思い出してみている  拘泥し過ぎている  耳に響いている  お年玉を配って歩いている  泣声が聞こえている  乞食になっている  木にいる  昆虫もいる  薔薇にいる  薔薇を見ている  ふうに心得ている  冬のごとく着込んでいる  ところまで押し上げて来ている  泥にもどろうとしている  葉から延びている  目をたどっている  根から放射状に出ている  葉を浮かべている  まり離れている  目高が泳いでいる  春季になっている  頓知さえあればできるもののごとく心得ている  二尺も膨れ上がっている  人と、気取り過ぎている  目前に聳えている  題に案じ入っている  併行している  二つの野路はいつまで逢わずにいる  ことができながらもなお黙って沈んでいる  趣に案じ入っている  一生懸命にやっている  田螺を掘っている  腰をかがめている  ものではありますが、いささか異なっている  閑却している  雨乞をしている  蟻が這っている  中に落ちてもがいている  無頓着に取扱っている  蟻の落ちてもがいている  暑い日の照りつけている  蟻が落ちてもがいている  蟻が歩いている  ところを歩いている  今日に伝わっている  馬を夢みている  骨まで浸み込んでいる  余裕を見せている  吸付いている  彼女に惚れている  食ものを食っている  分類をしている  和訓を付けている  無理に付けたりしている  訓んでいる  訓を考えている  昔からもっている  順が奉ったといわれている  性質は似ている  近代まで続いている  名詞を多く含んでいる  往来物を書いている  文字を集めている  から覚えさせている  ものを覚えさせている  信仰をもって伝えられている  いちばんあらわしている  名のみえている  結果が出てきている  前から利用されている  組織はよくできている  分類はよくできている  体裁をとっている  たくさん出ている  われわれが知っている  事柄が出ている  目的を遂げている  辞書といわれている  分類も行なわれている  無理をしないで通っている  今日われわれに残っている  変だとわかっている  固定して残っている  いまなくなっている  語も、同じに扱っている  語をもってきて釈いている  時代錯倒が行なわれている  飛躍してしまっている  研究を出している  方言は漠然としている  標準語を考えている  それを選り分けている  標準語になっている  標準語は存外使われている  東北にまでわたっている  春陽堂から出版されている  注意は深くなってきている  動きを示しだしている  レパアトリイを埋めている  要求に応えようとしている  判然と分ち合っている  事情はまったく違っている  現在ほど求められている  手を結びたいと希っている  ものを沢山もっている  のではなかろうかと思っている  直接原稿用紙に向っている  姿で表わされている  方だけを重く見て書いている  ものだけを重んじている  十分心得てはいる  部に属してはいる  沙汰はしている  それそれ、少し仰向いている  痩脚に穿いている  金高なお宝ものを売りに出て来ている  悪逆を極めている  輿望が現われている  燦然として光っている  体質を持っている  肉体的自覚は全く眠っている  関係を続けている  売淫婦型に甘んじている  商売仇を憎んでいる  から順々に書いてみたいと思っている  呉服屋に勤めている  銃を担いで歩いている  いつまでも大事にしまって置きたいと思っている  部分に載っている  ミシンをカタカタと動かしている  何も忘れてしまっている  着物が来ている  報いしたいと思っている  安心をしている  送り迎えしている  醜態をやって来ている  中畑さんは、知っている  何十銭と言っている  六十銭と言っている  皆に笑われてばかりいる  十年はなれている  故郷を裏切っている  薄日さえ射している  海に、ゆらりと浮いている  土も、洗い晒されている  中はひっそりしている  筈なのに、小ぢんまりしている  野菜をつくっている  から、はいる  本屋を営んでいる  ものとばかり思い込んでいる  まん丸くしている  僕もどうなるかと思っている  声に聞き入っている  君が知っている  ように、折れ曲っている  酒旗の出ている  いつまでも口を噤んでいる  女に遇っている  それさえはっきりとは知らずにいる  僕の生きている  後が少し残っている  いらしった事を知っている  少女とを見下している  嘘を聞いている  お前さんこそ泣いている  産婆に言われている  ガタピシさせている  二カ月も続いている  十日も経っている  居催促を続けている  意固地になっている  太息を吐いている  姉たちもいる  嫁もいる  二十日ほど経っている  文面全体に溢れている  姑息ながらに生きている  作の持っている  基調となっている  自分にはしてきている  杯を挙げている  私たちは、信じている  無邪気に信じている  破綻を来している  光彩を与えている  人道主義を持っている  風貌を未だにはっきりと覚えている  儘深谷を隔てている  人々によってずいぶん著しくちがっている  専門を称えている  断面を見ている  成果を齎してはいる  事を多少でも心得ている  条項を与えている  疑いを懐いている  自分としても苦しんでいる  学校を出ている  自信がなく、ぐらついている  読書もしている  勉強したいと云っている  それを造らないでいる  大変よく知っている  舞台をよくみている  忠告を与えている  人物になりきろうとしている  存在内容をむき出している  目にも被いがたく見えている  人物として描かれている  日本の面している  方法にきりかえられようとしている  社会のそとに生きている  大体そうなつてきている  はつきり残つている  非常にもらしている  誇張して示している  杉村さんは本当に苦しんでいる  舞台にかかつている  俳優が持つている  舞台をふんでいる  特にはつきりしている  杉村君の持つている  いまは恐らく気がついている  風にみている  言つている  通つている  多分に持つている  カラからかなりぬけ出ている  お話をきいている  はつきりさせている  それが実際にある程度まで行われている  洗練させていつている  スピーカーから叫ばれている  伺つている  縁を拭いている  さで流れている  流れにそってなびいている  水草が生えている  破片が沈んでいる  半分泥に埋まっている  面にうつして流れている  不忍池から源を発している  大小順よくつられている  せんべいをやいている  小屋根の下っている  数本ずつうけもっている  上でひっくるかえしている  作業に見とれている  間、立って見ている  帯をいつもひっかけにしめている  板を出しかけている  台所口があいている  門番をしている  女中と喋っている  ゆきがいる  赤門にいる  浅吉がいる  頬ぺたのふくらんだ顔で坐っている  お酒をのんでいる  女中言葉をつかっている  何かをたたいている  もとに見えている  顔をよせている  洋服だと思っている  肌色と着せられている  人も交じっている  二枚くらいこぼれ落ちている  脚元を払われて傾いてしまっている  はじめから出来ている  岸壁だけを見ている  ここに寄っている  大体東向きに傾きまたずれている  石燈籠も倒れている  横倒しになって潰れている  三十人も集まって大人しく坐っている  陽気に流れ出している  鼻汁を垂らしている  方へ倒れている  向きに倒れているので、どうも可笑しいと思って話し合っている  詫言を云っている  崖もくずれている  伝播が喰い止められている  崩壊箇所が向かい合っている  訓示でもしている  警戒し合っている  油断をさせている  始ろうとしている  教科書などに出ている  対面させられている  良人も歩いている  感じで判っている  普請をやっている  ぼんやり灰色にかすんでいる  空気銃を持っている  まま躊躇している  姉さん、いる  所から出ている  珍らしくムキになって来ている  ことを、あげつらっている  見解は持ち合せている  上に生れ変り得ている  僕はそう思っている  中で述べている  根本的に全く、まちがっている  君は言っている  君達を動かしている  現在われわれの置かれている  現在君達の持っている  以てしようと志している  裡に持っている  却ってそれらをより強く掻き抱こうとしている  今君達の真に欲している  君達が払おうとしている  君達が購おうとしている  しまおうと君達はしている  道楽に語りはじめようとしている  道楽にやりはじめようとしている  弁解しようとしている  手に入れようとしている  愚かであり、そして、まちがっている  者はいる  眼を蔽うている  拠り所としている  君が挙げている  実例としてあげている  苦楽座をやろうとしている  ルンペンの持っている  不良青年でありたいと志している  ヤッキとなっている  神がかりを言っている  気で言っている  僕は言っている  まじめに行っている  放言している  日本は餓えさせないで生かして置いてくれている  精神的にも助けて貰っている  日本を信じている  意味で言っている  考え方は間違っている  映画その他から得ている  月収を得ている  様にさせている  本職になろうとしている  戦意を失わせてやろうとしている  挺身しようとしている  萎縮させようとしている  於てしている  月収にかじり附いている  世に時めいている  いやでござると言い放っている  俳優に払っている  奇怪で、そして、まちがっている  ホントに言いたがっている  ものとして、おとしめようとしている  現象を指して言われている  それから引き出されている  それだけとしては当っている  君が思い、かつ言いたいと思っている  正当に含まれている  中に正しく含まれている  事に依って成しとげている  君がしている  今尚続いている  虚妄を築かせている  水に落ちて溺れようとしている  演目は、より曲って居り、より濁っている  初めから衰弱している  ソックリ君が言ってくれている  言葉を吐き散らしている  のは、まちがっている  一面から言えばそうしている  シャッポをかぶっている  キズをとがめている  事実を言っている  自身をも含めてとがめている  誰もが知っている  本質を歪めている  僕は泣いている  文字通りに泣いている  別々に扱っている  実行出来ている  仕事はしないで済んでいる  仕事も、スラスラと運んでいる  程に衰えている  ホンの少しだが知っている  所ならば、僅かながら持っている  必要がなくなり、言うまいと思っている  演劇人が、そう言っている  根本的に誤っている  劇作家としている  心要としている  分裂させてしまっている  僕の思っている  君が思っている  演劇文化の持っている  何分の一かが載っている  遂行しようとしている  今日世界にみちている  世界にみちている  病とに対して闘っている  あるかのようになってさえいる  感じを鈍くさせられて生きている  異がおこって来ている  詩集が出ている  心にうちたてている  生活が書かれている  病とであると云っている  病と闘っている  ましだと思っている  人に向けられている  ニュアンスがこもっている  ものがほのめかされている  私にはのこされている  前半にあつめられている  格調たかく歌い出されている  溌剌とうたっている  ものかという、ひろがりをもっている  峯に立っている  ものか、とうたわれている  単数で響いている  条件からも来ている  主観的にうたわれている  問題をも含んでいる  心をうたっている  夫としていつも忘れ得ず想っている  ぼんやり腰かけている  諷刺を語っている  関係さえとらえられ考えられうたわれている  詩人として示している  天稟をもっている  かいをうたってもいる  わりを持っている  なかにうたっている  怒りが向けられている  現象が見られている  事実が感じられている  縁先で笑っている  私が言い澱んでいる  それあ、たのしんでいる  難解な事件らしく、こねまわしている  力量をそなえている  それを、もったいぶって書いている  刑事はすぐ見破るにきまっている  トリックをつかっている  未来があると思っている  論理性を欠いている  文章も益々うまくなっている  筆力も次第に冴えている  物語物にしばしば繰り返されている  賊名を歌われている  大名となっている  名を得たと解せられている  意を含んでいる  崖地になっている  昆虫類が戯れている  一つとまでなっている  糸屑が、落ちている  ように頼んでいる  伏蔵している  理由を知っており、持ち合わせている  結果であろうとまではわかっている  不可解に残されている  問題が潜んでいる  現象が知られている  別に参与している  から知られている  ものとして知られている  放射形週期性をもっている  問題なども含まれている  別に存在参加している  等閑に付せられている  仮定の抜けている  分布されいる  身にそなえはじめている  用を抱えている  白糸は群れいる  三味線でも弾いている  期にしてぐずぐずしている  こいつ胡散だと引っ捉えて見ると、着ている  手薬煉を引いている  さっきから肖ている  門前に集まっている  袂にいる  表現をもっている  気質がちがって来ている  原始密林を眺めている  気質を示している  火に換えている  根を置いている  雨がふっている  手にとり、しきりに困っている  パーセントを占めている  観念化されて扱われて来ている  描写をしている  小説に描かれている  中にうたわれている  自然が描かれている  根本を貫いている  哲学的感慨をこめている  蘆花がよく現れている  歴史的地位におかれている  連結におかれている  なかった文学が生れはじめている  社会条件でどんなにひどくきりこまざかれている  貸金をとり立てようとしている  労力と迫っている  事情にしばられている  重大となっている  感覚を描きはじめている  機構を流れている  機構となっている  考え方に移っている  要求されはじめている  音もなく動いている  そこでは試みられている  作家を持っている  ようにふるまっている  特性によって描いている  限り我々自身をも含んでいる  そのものをも含んでいる  永遠が現われている  老人はおどおどしている  没入している  感情を感じている  客観化して感じている  認識と呼んでいる  自分も感じている  人も感じている  両極端が現われている  自然をつかんでいる  浅薄貧弱から生まれている  包容している  性情をつかんでいる  自然でないと考えられている  力をねらっている  者が知っている  鮮やかに描かれている  心を捕えられている  とくに感じている  自然でないと考えている  狂苦している  自然に対してふさがっている  議会に臨んでいる  咄しが少し異っている  念を懐いている  機能を多少とも持っている  呪縛から解き放たれようとしている  二字につきている  感得して来ている  動員が行なわれている  言葉で呼ばれている  主張者達は考えている  執着力を持っている  ことをも告げている  推移を経ている  統制と呼ばれて来ている  活動に止まっている  挙国一致だと考えている  機関となろうとしている  習い性さえ持っている  風に見ている  重大に考えられている  探求されている  含れている  俳優がおのずから与えられている  人間として具えている  程度なんかも随分違っている  ものがいろいろ出来ている  世間一般が考えている  性質をいい尽している  俳優になっている  明瞭に示されている  定義がいろいろ下されている  なかで占めている  於て占めている  芽がふいている  民衆が祭っている  神に対している  自分でもっている  今日では考えられている  悪魔がいる  本能として持っている  本能的に持っている  今日民俗芸術として残っている  心として求めている  形になってきている  変質的になっている  音楽をきいている  仮感として、聴いている  ものは書かれている  ドラマが出来ている  於て演じている  俳優によって演じられている  於て泣く、本当に泣いている  もっと泣いている  始っている  ものが忘れられている  芸術に求めている  完全に伝えている  声をきこうと願っている  夢を育てている  弱点をもっている  形でとげようと望んでいる  夢ばかりを描いている  事実に基づいている  一面をもっている  一面をも持っている  底流をなしている  人がよろこぶと心得ている  行為をしている  考え方を持っている  軽蔑も生れている  考の誤っている  公衆に接している  一般公衆に見えている  人に見せている  ものが望んでいる  芸術だと思っている  誤解となっている  精神のみを伝えている  特に卑しい、或は汚れている  素顔でいる  みな実行している  人に接している  俳優に会っている  基礎観念に基いている  上である役を演じている  人間のおのずから持っている  立派に演じている  人から愛されている  一切を委ねている  態度で生きている  平生立派に演じている  人に優れている  一点人より優れている  仕方をやっている  所が優れている  於てすぐれている  素質をもっている  人よりも、はっきりしている  自分が示そうとしている  冗談に泣いている  これまでに見ている  中に積み重ねられている  方は、はっきり示している  感性によって受けとっている  生命力をもっている  非常にうがっている  作者が望み、求めている  作者が求めている  固定して、動かずにいる  黴が生えている  状態になって残っている  事柄を悉くやっている  ここで話している  標準にしている  観察力に富んでいる  観察力をもっている  人が並んでいる  均斉がよくとれている  意味で恵まれている  肉体的素質が恵まれている  標準で語られている  特権を与えられている  標準で整っている  特徴を備えている  みなさん習っている  容貌を恵まれている  声を持っている  本を沢山読んでいる  部門で働いている  人間として、また同時にその働いている  倫理学で教えている  普通真面目といわれている  美徳とされている  それを教えている  人なら、うまく云えないと思って黙っている  自分がしている  自分がこうしている  いつでも引締めている  手綱を引締められている  中心として云っている  自然に果している  文化的役割を持っている  部分果している  的となっていればいる  お手本になっている  名優がいる  名優が沢山いる  ものが沢山いる  中に沢山いる  芝居が出来上っている  教師をかねている  非常に優れている  点で優れている  二通りに考えられている  作者とが考えられている  今日まで行われている  今日もなお行われている  非常に落している  職業人として表に持っている  俳優が持っている  ものを失っている  俳優によって、絶えず見せつけられている  贔屓に与えている  見物を楽しませている  楽しみを与えている  糧を得ている  友達を持っている  修業が出来ている  舌を出して笑っている  俳優の占めている  いくらかは知っている  事をさえ、附け加えている  群集に、ごめんなさい、ごめんなさいと、あやまっている  難解なものとせられている  冬でも開いている  茅なんかの埋まっている  のが入り乱れてついている  鉢植をさえ覗かせている  湯気が立ちのぼっている  私の暮している  商いをしている  駄菓子なんか売っている  釘づけにされている  店ざらしになっている  一ぱい日がさし込んでいる  自棄に焚いている  上にさらし出している  洋服屋が映っている  雪の大ぶ残っている  会槌を打っている  俤をそのまま止めている  素通りしている  一人で荒れている  上に印せられている  びっくりしたりしている  しょんぼりとしている  力のなくなっている  雉子はまだ辛うじて生きている  いくじなく寝込んでいる  本を堆高く積んであるが、見ている  位している  間中絶されている  自分の求めている  ポオル・ヴァレリイは書いている  由来について詳しく語っている  頃から残っている  歴史を書いている  中へはいっている  餌などを探している  片すみにじっとしている  にきびが実っている  米が実っている  羽を持っている  二時間あまりもこうやっている  木乃伊になっている  蠅が沢山いる  七匹もいる  前に載っている  設計になっている  動物が棲んでいる  方を指している  自信から来ている  特性がよく出ている  力を備えている  馬小屋にいる  十四五種は持っている  マラリアに似ている  蠅の持っている  幾何学的中心附近に必ず住んでいる  一匹止まっている  逆様になって睡っている  スウィート・ホームに欠けている  ものは、かねて唱えられている  ボンヤリ眺ている  あすこに止まっている  蠅だとしたら生きている  窓も明いている  場所にポツンと止まっている  ガサガサであって、生きている  天井にへばりついている  場所に明いている  孔が明いている  会主の知っている  黒紗で出来ている  プスリプスリと縫われている  不安を忘れかねている  棚曳いている  何百倍何千倍に達している  恐怖とに襲われている  狼狽のみに止まっている  とおり二十四五匹にも達している  気分もすこし直って来たので、起き上ろうかと思っている  手にとって見ている  五匹に殖えている  異変は続々と起っている  卵を生んでいる  われ等の喋っている  本営へ聞えている  皿が入っている  二三枚重なっている  壁に止まっている  附著している  名称が与えられている  蠅などが止まっている  室内にふりまかれている  蠅が止まっている  縮小している  窓が明いている  壁を見詰めている  蠅がどうしてこんなに止まっている  蠅が沢山たかっている  蠅の夥しくたかっている  蠅がいっぱいたかっている  ノックをしている  取付いて離れなくなっている  秘薬が入っている  実験をして見ようと思っている  蠅がとりついている  あたりを波うたせている  愚図愚図手間どっている  外に出られなくなっている  そうに睨んでいる  評論家は云っている  認定されている  技術と呼ばれている  道徳となっている  常識として広く知られている  問題が議せられている  簡単に判り切っている  過剰と呼ばれている  沢山出版されている  客観的条件が熟している  技術礼讃をやっている  信頼し得ている  交互作用を営んでいる  今日方々で論じられている  本質だと考えている  合理的精神を欠いている  連帯関係に置かれている  斜めに突き立っている  姿を捜している  街に務めている  ために詰っている  簀の子を洗っている  ように脹らんでいる  概念に当って見ると、最も広く行なわれている  工夫を見せている  努力が払われている  風に説かれている  力に見立てている  他と云っている  一体生産力は何で計られている  常識的に云われている  認識であるとされている  帰するとされている  ためにあるとされている  生産が行なわれている  相互作用だと云われている  濺がれている  怨恨となっている  承諾になっている  入知恵をしている  伊太夫は折れている  銀様を説いている  みんな幸内を嫉んだりにくがったりしている  んだとそう申している  骨まで沁み込んでしまっている  のでしょうけれど、助けられてみれば、こうして生きている  幸内の寝ている  お前月代が生えている  父と言い争っている  挙動を覗いている  蒲団を被せられてしまっている  ポタリポタリと落ちている  大分ふけている  銀様はよく知っている  地面へ抛り出されて泣いている  欷歔くっている  尋常に倒れている  人が斬られている、殺されている  袴を穿いて立っている  誰か斬られている  それを承っている  ひとり胸を痛めている  いずれかに隠れている  お松は慣れている  兵馬さんはいる  ところへ逃げ込んでいる  邸に隠れている  主膳が坐っている  男はよく寝ている  まりよく寝ている  一人でグイグイ飲んでいる  昼は休んでいる  屋敷に籠っている  助はいま眠っている  ことよりも、その酔っている  面を見下ろしている  火が熾っている  充分に張っている  雪が積み重なっている  松を見ている  拵えは掃いて捨てるほど転がっている  神尾が持っている  刀を突きつけている  こと、見ている  刀をじっと見つめている  屋敷に寝ている  小瓶に入っている  助に抱きついている  刀を提げて立っている  自分にかじりついている  眼を塞いでいる  姿の浅ましく乱れている  着物も乱れている  肌も現になっている  一語一語を聞いている  引寄せている  忍び音に泣いている  同意している  子供が泣いている  子が泣いている  二つは戯れている  のではなく、食い合っている  米友の知っている  稽古はしている  三度も歩いている  わたしにはよく知れている  わたしにはよくわかっている  屋敷に隠れている  お前さんは、うんうんと言っている  米友を拝みたいくらいにしている  風呂を浴びている  縁板を踏み鳴らしている  介抱に当っている  面影を思い浮べている  ものが附いている  上を案じている  引寄せましたけれど、少し疲れている  雪を掃いている  疲れを休めている  雪掃きをしている  声を聞くともなしに聞いている  口小言を言っている  突慳貪に言っている  頭ごなしにしている  しかしながら聞いている  のだろうと見ている  暗殺させようとしている  私行をいちいち探らせている  邪推されたりしている  米友を考えている  桜色にほのめいている  梅が咲いている  床に出ている  手によって押えられている  いくらも咲いている  君はチラホラと咲いている  縁先へ来ている  腹を立っている  お前はどうかしている  方から見りゃあ、どうかしている  慰み物になっている  出世だと心得ている  ヶ岡にいる  人柄を知っている  寵愛を受けている  お松が思っている  罪に着ている  当りがついている  怪我もちっとばかりしている  余憤を含んでいる  根が生えている  ことがばれるにきまっている  武術に達している  差向いで飲みはじめている  話し声が高くなったり低くなったりしていますけれども、聞いている  いま下で話している  乱脈になりかけている  前に堆くなっている  中空にかかっている  めえ、早く行っちまえ、こうしている  背を撫でている  血がこんなに流れている  四方を見廻している  苦心を重ねている  ことを憂いている  辺も心得ている  能登守にきまっている  襟を正して待っている  装いをして坐っている  稲麻竹葦の如く集まっている  気持をしている  太田筑前守がいる  人気となって騒がれている  そもそもそこから出ている  桟敷以外にいる  飲代にありついている  人出を見下ろしている  左右にいる  種となっている  方にばかり向いている  取締りでもしている  女中が捧げている  酒を添えて来ている  それと感づいている  形こそ変っている  仮屋にいる  のは物足りないと思っている  附添もいる  警戒も行届いている  人騒がせに慣れきっている  女乗物を囲んでいる  裸体で荒れ狂っている  舞台面を見上げている  太刀を持っている  立廻っている  命知らずを萎ませている  唾を飲んでいる  いずれかに潜んでいる  自分の隠れている  兵馬は、そうも思って見ている  兵馬は知っている  往来からは引込んでいる  展げて見せている  概念に結びつけられている  元来技術と結び付いている  理由をなしている  一特徴としている  イデオロギー的意義をも持っている  無造作に使っている  有効だと信じている  意味となっている  存在様式を有っている  運動機構に依っている  限り技術性を有っている  ものが尽きてさえいる  要素としている  技術的世界を有っている  応用だと云われている  これを真似ている  機械と呼んでいる  結合したりして、出来上っている  歴史的要素を欠いている  物質的技術が横たわっている  統一をなしている  手段をも貫いている  体系づけられている  特色づけを与えている  表現を有っている  付属している  持ち腐れになっている  今日普通に実験と呼ばれている  於て果している  固定させられている  特徴を云い表わしている  アリストテレスだったと云われている  ベーコンによってだと云われている  対立せしめられてさえいる  まり実験的研究をしている  名誉を担っている  断片的に述べている  のだと云われている  放擲しようと企てている  社会的実験だと云われている  ことを、同時に示している  いるかを示している  から云われている  人間的経験によって裏付けられている  関係に立っているかも、すでに決っている  性格を担っている  性格を与えている  概念は疑われている  目的を持っている  形を持っている  上に立てられると考えられている  一環をなしている  歴史的発達を持っている  実験科学と呼んでいる  於て絶えず使っている  前に見出されている  秩序に這入っている  権威とを持っている  カラクリを有っている  役目を受け持っている  大体二つの理由を有っている  それを云い表わしている  宿命的に結び付いている  見解を一応纏めている  批判にも触れている  一問題にされている  あそこで云っている  要素をなしている  好みを生んでいる  二重性として持っている  デボーリン主義者と呼ばれている  認識に置き換えている  発生して来ている  発達させ得ている  動力を持っている  本質を見ている  手紙で述べている  連関に這入っている  ものではなくなって来ている  消長とを持っている  直接に結び付いている  帰属している  案出されている  不一致にあると考えられている  併立している  哲学が控えている  ブルジョア哲学が控えている  浮目を見ている  実験と考えている  重心が置かれている  哲学的精神を見出している  そこでは欠けている  用意してさえいる  重工業資本が控えている  今日特に目立っている  倫理主義化している  宗教が控えている  感情に基けている  実践目的を、持っている  組織的説明を与えている  特別待遇を受けている  合言葉となっている  等々を有っている  意味で云っている  規定につながっている  位置を持っている  社会科学がもっている  人が考えている  不用であり又誤っている  イデオロギー性を有っている  交渉を保っている  中性を持っている  イデオロギー的だと考えている  接触面をなしている  問題にしようとしている  対比させている  一般問題になっている  イデオロギー性によって貫かれている  イデオロギー性を持っている  条件に置かれている  本質をなしている  イデオロギー化になっている  中立性を有っている  安定を与えられている  現在でも持っている  保護を加えられている  保証して呉れている  安定を得ている  一部分をさえなしている  社会的地位にいる  意識的無意識的にねらっている  社会理論家などが受け取っている  技術家が持っている  部分が占められている  減少を見たと報じている  公報されている  ようにさえ云われている  労働者を使っている  夫々増している  失業に悩まされている  条件をなしている  浪から最も遠ざかっている  失業に見舞われている  可能性によって、埋め合せている  安定を保っている  安定となって現われている  立派に云い表わされている  直接関係を持っている  就職している  過剰生産されている  数字をなしている  一〇〇パーセントにさえ達している  腹案を立てている  今日脅やかされ始めている  抑圧されたりしている  今日陥っている  発達せしめられねばならなく出来ている  資本主義生産組織から受け取っている  部分的原因になっている  安定を持っている  増加しつつあると報じられている  役目を負わされている  階級対立をなしている  ことが出来て来ている  運命に置かれている  国でも行なっている  なり広く行なわれている  理論を有っている  平均的に具えている  外ないと信じている  無用でさえある、と考えられている  大衆から隔絶されている  創造と呼んでいる  奨励されねばならぬと考えられている  利潤が上っている  結節点になっている  対立さえしている  人間主体が有っている  内に含まれている  主体的条件となって出来ている  学生と呼んでいる  社会身分を指している  階級的意義を有っている  空手形として繰り返し繰り返し与えられている  時代と云っている  知能を有っている  プチブルジョアの子弟から夫がなっている  条件を有っている  候補者でなくなっている  学生社会を造っている  学生層が有っている  層にしている  社会的意義を成り立たせている  ことを嘆いている  入口になっている  歴史的推移から来ている  直接さを持っている  実証されて行っている  仕方で用いられている  一時的現象が現われている  諦観している  ことになると信じている  ようにも考えられている  不可能だと云われている  下に、行なわれている  一環になっている  浪人している  程浜田吉平が立っている  拡大強化をはかっている  家にいないかと思っている  においをさせている  キズがついている  小林がまだぬけきらないでいる  神妙に聴いている  それ自身二つの矛盾を含んでいる  一時、している  区別をはっきりつけている  肩をすべっている  膝をくずしている  食卓を取巻いている  膝を正している  街路は湧き立っている  それ全体を背負っている  考えかたをしている  赤ン坊をもっている  彼を知っている  人が語っている  しきたりにしばられている  意味をふくんでいる  作品において、とざされている  登場させている  自分自身がおちこんでいる  序文に、まざまざとあらわれている  まりなおざりにされている  破壊しようとしている  ところからつれて来ている  人間性の歪められている  人々は馴れている  中に営まれている  可能を与えられている  庭に飼われている  巧みにいっている  独断が示されている  包囲されている  認識に立っている  明かにして来ている  刑事問題をおこしている  好奇的に語られている  告訴しているといわれている  ことにあらわれている  わたしたちに感じられている  バランスを失っている  あれこれについて考えさせられている  バリ島で行われている  なかに浮きあがっている  夫となっている  物にかえている  そこからはじまっている  愚弄されている  心がのこされている  ゆえに苦しんでいる  日本の悲劇を描くとされている  榕子として書かれている  言葉はよく知っている  ぜいたくに生れついている  作家によってうまれている  榕子を描いている  仮想されている  可能性の失われている  ひそかな憤りを感じている  たちが生きている  理性に負うている  人間心情にうけている  わたしたちにわかっている  げている  後仕舞をしている  初子に、惚れている  張つている  ヂツト正面を向いて坐つている  大金を出して雇ってくれている  昔からきまっている  東京へつれて来て養ってくれている  それをのぞんでいる  邸内でも歩いている  プロムナードを楽しんでいる  雪におおわれている  生物の住んでいる  抵抗しようとしている  風に圧せられてよろけかかっている  目的に歩いている  徒歩で帰ろうとしている  一見風に吹かれてよろけている  ばねにはねかえされて躍っている  独り歩いている  人生観をもっている  中にえがかれている  溝渠が穿たれている  人間社会に行われている  ずれのしている  ざらに行われている  職業に従っている  あたりに立ち並んでいる  軒灯のついている  なかったように静まり返っている  別に血の出ている  羅紗にくっついている  神にめぐまれている  侮辱を受けている  立ち番をしている  汗とに浸みこまれている  威力がこもっている  今頃女房はどうしている  ざまをしている  無法を加えている  忠実につとめている  みんな自分をすいている  一番したしんでいる  親切にしてやっている  友達同然につきあっている  環境に生きている  旋風が吹いている  光のてらしている  惨殺されている  電話をきいている  値踏みしている  たかわかっている  こちらでは何もかもわかっている  嫌疑を受けている  二十分費やしている  誰でもそうのろのろ歩いている  経験にてらして知りぬいている  読者に語っている  私はかたく信じている  鑑定されている  頭を打ったと申し立てている  説明となっている  脳天に受けている  ことを申したてている  恥辱だと心得ている  却って矛盾だらけになっている  仕事にあたっている  一番困っている  ことは知らぬ存ぜぬでおしとおしている  本拠が既になくなっている  好奇心をもっている  本人はまだ知らずにいる  闇から闇に葬られている  親戚からさとされている  点々と浮んでいる  音をたてて打ち寄せている  一二度あっている  弁論を引き受けている  刹那からすでに蘇って読んでいる  部分がのこっている  のをおぼえている  結果にきまっている  因果関係をもっている  行為ときまっている  部屋を見廻っている  無関係に起っている  以上堙滅してしまっている  気分がわるくなっている  耳もとでしゃべりつづけている  主人は倒れている  別に足が痛んでいる  我まんしている  季節を持っている  ことは分かっている  味の劣っている  格段劣っている  方が常に遅れている  嗜好からきている  沼に棲んでいる  間に棲んでいる  花が開いている  寒空を見上げている  陽光を待ちわびている  福寿草の咲いている  咲き輝いている  手でいじっている  のを待ち焦がれている  中にすくんでいる  時期を待っている  花を仰いでいる  老人のつきまとっている  樹形の節くれだってひねくれている  一輪二輪と綻びかけている  枝の、勢いよく伸びている  横へそれている  ようにくっついている  茶褐色にぬりつぶしている  香りの流れている  歴史をひそめている  夢のように浮いている  波風にもまれている  気持ちでいっぱいになっている  水鳥が浮いたり沈んだりして遊んでいる  次を占めている  煙管を持っている  登城している  人と話しをしている  匂いの高い煙りを、必ず悠々とくゆらせている  斉広の持っている  煙草をくゆらせている  顔を上げずにいる  語を云っている  大名に対して持っている  意も籠っている  一人と話しをしている  煙管を黙って持っている  云わずに、黙っている  一つボソリと立っている  若干入っている  一大デモンストレーションを行っている  分析されている  マルクスは記している  定期航路についている  不便を嘗めている  比較に基づいている  五十九日で結んでいる  あとから叱られている  貯炭所問題が掲げられている  殖民代表米人某から貯炭所用地百六十五エーカーを買入れている  六千万ポンドに達している  米船に占められている  化を物語っている  積荷高を稼いだと記している  はじまると記している  船名日月をあげている  さなどを計っている  壮年期も去らんとしている  時分から頭にはいっている  ためにも働いている  ペンを採っている  片鱗の閃きを見せている  算えられている  風はやや湿っている  様を見せている  僅に微めいている  学生も出ている  大黒柱の黒く光っている  分水嶺になっている  小皿が出来ている  他へ出ている  登り降りに最も適している  草鞋などを作っている  岸を伝って走っている  重々と繁り合っている  吐息に薫っている  馬を持っている  眼が凄く光っている  腕にからまっている  農夫が着けている  傘をさしている  ようにはなっている  立ち留っている  音ばかりしている  満面に照らしている  石楠花が咲いている  兎糸が垂れ下っている  妙に変っている  度合に聞えている  倒木へ腰掛けて休んでいる  ざわざわざわざわと溢れて流れている  まま休んでいる  鉄漿で染めている  ますに這入っている  主婦もいる  老婆もいる  聞耳でも立てている  自分らの纏っている  勝手に動いている  感念すら失っている  ものが動いている  上を仰いでいる  馬を引いて来ている  三組もいる  方を見送っている  草が伸びている  物音を聞いているが、ともすればその縋っている  眼を覚ましている  四方に立ち込んでいる  一面を赤く照らしている  電柱が遠く立ち並んでいる  稲田のつづいている  町が立っている  不規則に立ち塞がっている  地歩を少しばかり譲っている  顔立ちが調っている  影が伴っている  縦横に出来ている  両側にならんでいる  賑かに人が通っている  一ぱい溢れて流れている  茫っとしている  水にちらちら写っている  絵はがきが出ている  幾多起伏している  連峰が長くわたっている  幾条も走っている  幾重かさなっている  いくつも出来ている  景色をほのめかせている  稲の敷いている  向うを見ると、まだ暗く厚く茂っている  腑伏せて眠っている  目を擦っている  ようになって立っている  沖している  底でもめぐっている  キュッと鳴いて飛んでいる  薄ぼんやりしている  人家が並んでいる  突裂いて立っている  藪が繁っている  曲り角に休んでいる  何か眠っている  山々を照らしている  東北に向ってながれている  助がおとなしく聞いている  ことを忘れてしまっている  雪をいただいている  真面に浴びている  いっぱいに溜っている  二人ばかりを載せている  枕にして寝ている  己れのいる  日はかがやいている  人影が、いっぱいに立ちはだかっている  それをなんと言っている  拙者の差している  机竜之助は、眠っている  ウヨウヨ生きてはいる  位を欲しがって生きている  から生きている  ことを黙って見ている  あなたと一緒に生きている  慢心している  眉が漂うている  二三冊持っている  心はすでに、そうなっている  お松のいる  万事を心得ている  歩き歩いている  寵愛している  間柄の、よく熟している  取沙汰せられている  兵馬さんが訪ねて来ている  悠長に構え込んでいる  ようにきまっている  身の上を考えている  莚に坐っている  それを聞かされている  方をながめている  クルクル廻っている  噪いで見ている  邸前まで来て考えている  ムク犬の附いている  何事かを調べている  暫らく見上げている  解釈を下している  提灯を見定めている  色が漂うている  医者も詰めている  発言の甲走っている  風儀が乱れている  不利益なのはわかっている  相手にならず、勉めて避けている  態度を、奥床しいとも歯痒いとも見ている  それを無言っている  内心快くながめている  当人が黙って堪えている  気の毒とは言いながら、よっぽどおめでたく出来ている  始末を急いでいる  総て知りたがっている  三味線を持っている  ムシャムシャ喰っている  二個残っている  変事が起っている  力を落しても、そのまま引込んでいる  梢にたかっている  米友に見せている  キャッキャッと言っている  一団りになっている  虫がおさまらないと思っている  戸惑いをしている  火をつけて携えている  一つ背負っている  火を持っている  技において優れている  自負しようとしている  村方で追っ払っている  奇観を呈している  対面は済んでいる  ことは覚えている  血を湛えている  大目に見ている  者共が騒いでいる  出鱈目を聞いている  ひとりで考え込んで力んでいる  頭から被っている  口をあいて寝ている  頭も、いつも見慣れている  連中を見廻して、ニヤリニヤリと笑っている  頭を撫で廻している  自暴になって撫で廻している  たくさんだと思っている  公案を示している  頭を辷らしている  手つきをながめながら唸っている  あなやと見ている  尼の住んでいる  鯉を見ている  頼みかと思って聞いている  尼寺でもてあましている  二三匹ついている  はいよいよ取合わないでいる  人を待ち構えている  いつまでも相手に争うている  駕籠をめざしている  格闘が開かれている  悪者どもが、入り乱れて組み合っている  相手にして、寄って集って組んずほぐれつしている  片っぱしから悪者どもを撲り散らしている  ポカリポカリと撲っている  僧形をしている  何をするかと思って見ている  大勢して騒いでいる  武術を練っている  椀をかざしている  方から手形が出ている  ことのみ考えている  スヤスヤと寝ている  看護をしている  幾日も待っている  床柱に凭れてキチンと坐っている  講釈をしている  存在はかねて聞いてはいる  群れを成している  ものだけによって、そう信じている  自慢だからと言って、そうして飛び廻ってばかりしている  ねえや、こうしてせわしなく出来ている  外へも出ないで隠れている  ことが違っている  旅には慣れている  ものかと迷っている  それを聞こうとしている  左右から流れ下っている  信用を置いている  かなりに疲れている  身を殺してもと思っている  恵林寺に留まっている  んと待っている  女に餓えている  中食をしている  隙をつぶしている  面影には似ている  悪党がって喜んでいる  両方を考えている  心も疲れている  気が張っている  一室に控えている  予想して待っている  気にはなれないでいる  家来だといってお泊りなさっている  地上で唸っている  上に、手強く締めつけられている  木蔭にひそんでいる  身構えをしている  小田原提灯にうつしている  ながら見ている  お松の隠れている  しかしその疲れきっている  誰よりも心得ている  満都は沸き立っている  そこにふらふらになって倒れている  狼が喘いでいる  自ら実行している  事務所へ籠っていただいている  書簡箋の入っている  慣らわしている  文学と呼んでいる  思想と呼ばれている  文学と呼ばれている  示唆を含んでいると思っている  希望を有っている  観点で貫かれている  もの、としている  条件づけられている  核心が横たわっている  表象が著しく有っている  指摘し続けて来ている  肉体にしている  日常使っている  から出来上っている  理論的概念だけを使って生きている  ものとさえ言っている  概念は死んでいる  ものとして有っている  境界地帯に横たわっている  本性を有っている  核心を有っている  適用条件を異にしている  適用条件を付して組み立てられている  ために用いられている  ものが持っている  之は示している  社会的意味を有っている  態度を一応示している  盛んに行なわれている  根本性質を有っている  対立していたりしている  間に、物語っている  念頭に置いている  ファン意識が働いている  何かをたくらんでいる  業をにやしている  説をなしたりしている  署名として持っている  宿命を有っている  今日文学作品と名づけられている  通念になっている  創作性を示して来ている  之は告げている  一等発達している  世間で考えている  文学作品ばかりを読んでいる  標準にして云っている  核心を突いている  批評に就いてはよく知っている  文学の活きている  一双をなしている  叙述などを考えている  ことなどを云っている  体系に止まっている  役目に就いて語っている  真似をして、漫然とそう云っている  文学をやっているとは夢にも思わないでいる  出版され、又読まれている  集大成まで出ている  王座から斥けられている  疑問に思っている  ジョンソンなどがそう考えている  ことを痛く嘆いている  文学的目的がハッキリと横たわっている  立派に巧まれている  一面雑文雑筆とも考えられている  展開し得ないでいる  文学と考えている  創作方法に結びついている  合言葉になっている  ここに横たわっている  頭脳を有っている  職業的に行なっている  まり発達している  感想が洩らされてはいる  イデオロギー的根本構造を持っている  直接に裏づけられている  雑誌で行なわれている  悪意に基いている  一条件を欠いている  無意識的にせよ懐いている  背後にかくれている  世界観が横たわっている  統一性を有っている  政治地理学主義的自然主義となって現われている  一般に認められている  近代的包括性を与えている  体系として仕上げられている  体系として現われている  骨子として含まれている  改釈を試みるに止まっている  意味する、とも考えられている  公式を用いている  それ自身誤っている  内から選ばれている  直覚として残っている  之を信じている  領域をなしている  確かに持ち合わせている  誠実を欠いている  周りを回っている  意味が残っている  観念形態と訳している  批評目的、を持っている  愛を以て臨めと云っている  処によく出ている  無意味とされている  曲解されてはいる  縛ばられている  プロメテウスだと、考えられている  嘘でもなければ間違っている  文学的意味も有っている  ウッカリしている  使嗾している  文学に似ている  真理とか呼ばれている  具象性を有っている  所謂個性をさえ有っている  観念論者の考えている  結論されている  ただ隣り合っている  哲学者ともジャーナリストとも呼んでいる  職業者のたずさわっている  ユーモアと呼ばれている  荒廃している  ディルタイが云っている  言葉を以てしている  政治的動物であると云われている  側面をなしている  迷信が行なわれている  かたちで現われている  ものと決めてかかっている  大学総長になっている  ものだと決めている  ことを、充分知っている  ために、召し出されている  打破されている  鍛錬されている  技術的水準に達している  技巧水準は高まっている  開拓されている  道を持っている  入口を持っている  処で行なわれている  世界観に立っている  通過して出来ている  理解が行なわれている  等々と呼ばれて来ている  場合持っている  提供されている  重心をなしている  理由を述べている  背後にかくされている  経緯を持っている  出口を示している  乗具としている  人々は云っている  解説されてもいる  偏狭化に導いたとも云われている  連関構造を有っている  濃厚に有っている  源だと考えられて来ている  ものだとさえ思われている  当局がやって来ている  意図を持っている  排斥を買っている  歓迎されている  危険性を有っている  評論家が醸し出している  稀釈されたりしている  併し最も欠けている  於て欠けている  これが欠けている  背後に従えている  通俗文学の有っている  要素として数えている  言葉を吐いている  秘密を云い表わしている  日常性と考えている  風に言い表わされている  偶然と考えている  通俗観念に基いている  異論が並び行なわれている  一属性とも考えられている  観点から批判している  中心を置いている  社会秩序そのものから圧迫されて来ている  雑作に呼ばれている  真理を盛られている  真理が含まれてもいる  伝統になっている  名がついている  永久に飛び疲れさせている  主観では当っている  標準を有っている  一緒にいっている  原因として有っている  諧謔に長けている  無関係だなどと考えている  場合仮定されている  種を待ち受けている  意外にも似ている  論理性を持っている  社会批評になっている  論理と結び付いている  悲劇に結び付いている  悲劇を組み立てている  由来を有っている  ニュアンスとなっている  問題になって来ている  推薦されて来ている  出処を有っている  ものに及んでいる  側面に向かって延びている  いつか問題にして見たいと思っている  評価したりしている  現在意味を持っている  重大性を有っている  濫費されている  イデオロギーだと考えられている  生活から独立して予め出来上っている  思惟にでも導かれている  思想拒絶症は決めてかかっている  社会が呈している  ように今や仕向けられている  方は依然生き残っている  反映だと云われている  実行に移されている  実現しようとしていると云われている  現在論じられている  直接連っている  位置するなどと云われている  多分に示している  通称されている  発展して来ている  内から強調されている  行為行動に出ている  返報されている  コキ下している  問題を蒸し返している  問題に止まっている  主体化されて来ている  中間的にブラブラしている  如何に役立てて行くべきか、に来ている  能動的でもなくなると決っている  段階に立っている  けが現実的な見透しを有っている  行動主義のもっている  誰しも憶えている  前に踊っている  ヒューマニズムそのものにさえ、及んでいる  通用性を受け取っている  所謂モダーニズムがブラブラしている  鎖になっている  リアリズムが欠けている  メカニズムに止まっている  夫だと云われている  衰亡しようとしている  終極において閉じられている  衰亡自身が物語っている  階層が進んでいる  大衆化といっている  大衆と呼ばれている  一続きにつづいている  真理を含んでいるに過ぎないと云っている  之は聞き飽きる程云われている  点が、やかましく云われている  社会集団をなしている  条件を含んで初めて成り立っている  世間からそう思われたりしている  節度を持っている  所謂実践と呼ばれている  攻撃したと思っている  問題が示している  点では持っている  場合有っている  スポーツ味が有っている  眼に見ている  形で現われてはいる  テンポを辿っている  小林自身のものに較べて劣っている  小林秀雄がいる  尊重し、恐れてさえいる  資格で使われている  文章に凝っている  一般に有っている  解釈はやや穿ち過ぎている  不安から来ている  饒舌にしている  何かに向かって吠えている  反作用として現われている  彼自身に向かって吠えている  あやかろうとしている  者に向かって吠えている  彼が吠えついている  相手にして吠え立てている  字を使っている  逃げ腰になっている  チャンと判っている  貴族振っている  物質界を恐れている  理論を心から憎んでいる  人々に気に入っている  物が判っている  小林自身が云っている  解決をいつも追っている  まま会得しようと希っている  事実日々実行している  自己弁解をさえやっている  限り知悉している  レトリックを心得ている  用意周到に裏づけられている  特色を与えている  根柢となっている  世間から考えられている  世辞屋だとさえ考えている  趣味判断ばかり下している  要素は持っている  面圧を欠いている  スケールを異にしている  検討している  個人的に持っている  人だと云われている  彼が今や赴こうとしている  理論癖にも亦現われている  序文が載っている  好みに適している  横光のねらっている  問題にも触れている  不可離に結びついている  食いものになっている  結果を与えている  映画的効果をさえ挙げている  私を狙っている  種類をつくしている  一等文学に気に入っている  確かに持っている  実証主義と呼んでいる  間違いが出て来ている  強調につながっている  今日人を迷わせている  観念は考えている  於てこう考えられている  充分以上に持ち合わせている  熟語をなしている  知識を沢山有っている  知識を有っている  馬鹿になっている  方向が食い違っている  裏にひそんでいる  のだ、と考えられている  一般から社会常識と呼ばれている  社会常識と考えられている  社会では現に使われている  超克せねばならぬと考えている  一括されている  進歩的イデーとして持っている  内に尽きている  共軛性を有っている  共軛関係に立っている  社会的等価関係に立っている  下に置いている  反省を加えている  標尺を持ち出している  大事だと思っている  通念されている  制約をハッキリと受けている  所謂常識に含まれている  倫理学と呼んでいる  テーゼをなしている  立脚してはいる  現象主義に通じている  伝統されている  日常化されている  平行して行なわれている  私はかねがね考えている  生存出来ている  尺度を持っている  ものと考えて見せている  根拠に立っている  偉大さを持っている  喜劇と名づけられている  文学的だと考えている  大衆無産者を動かしている  ブルジョアジー自身を動かしている  人間学主義と変っている  程常識化している  俗物づらをしている  安定を楽しんでいる  説明したいと思っている  ことに決っている  関係に見出している  日常生活の持っている  事実保たれている  一見雑然としている  具象している  現実と云っている  色々に使われて来ている  意味にも使われている  本質を好く云い表わしてもいる  科学的定式を与えられている  駄目になったと云っている  ジャーナリズムに食いついたり食いつこうとしている  様結びついている  限り、余程どうかしている  今日発達して来ている  技術も持っている  紳士ぶっている  それを試みるまでもなく分っている  的矢に娶わせたいと思っている  襟元はかたくしめている  焼きが廻っている  臆気をふるっている  飛ばしにかかっている  鳥打帽をちょこんと乗せている  一休みしている  ものを背負っている  仕事を知っている  煙草を吸いつけている  刑事にたいへん似ている  三途の川を歩いている  声音が似ている  貫一の使っている  ちょん切れている  魔物が住んでいる  浅瀬に降りている  ガタガタ跳っている  平生申合せている  山を見あげている  アノ坊さんの担いでいる  肝を潰して見ている  話などを聞いている  話を聞いたりしている  鴨があるいている  最初から何にもいる  すぱすぱとくゆらしながら澄まし込んでいる  歇みなしに降っている  お前さん方は馴れている  奥に引っ込んでいる  年じゅう暮らしている  のには馴れている  猟師が唄っている  何だってそんなに小さくなっている  太吉は黙って、相変らず小さくなっている  朝から山越しをしてくたびれ切っている  夏でも寒いと唄われている  愛嬌に富んでいる  いつまでも隠れている  自分の怖れている  子供衆がいる  年じゅう住んでいる  人を嫌って恐れている  背中にこすり付いている  客人がいる  幾つか残っている  地酒を飲み馴れている  自分たちばかりが飲んでいる  犬が待ちかねている  弥七のひいている  旅人を恐れている  影を帯びている  薄あかるく照らされている  不安ながらに立っている  毎日しくしく泣いている  男はなんだか叱ったり嚇したりしている  方ではいやがっている  路ばたにほうり出されている  顔を見合せてしばらく黙っている  旅人の背負っている  雨が降りつづけている  小島がいる  情報を得ようとしている  時間をはかっている  音楽のおかれている  多難性をも示し語っている  ものの拠って立っている  文学よりもおくれて入っている  音楽家たらしめている  矛盾がふくまれている  生活方法に入っている  見解が強くのこっている  八月にはいる  滴でじめじめしている  衣服を脱いでいる  気もしたが、そのまま待っている  洗面場で会って知っている  儘ぐずぐずしている  顔に、細い眠っている  話がとぎれたが、話しをしている  心では待っている  やり場に困って、もじもじしている  法律科とでも言うかと思っている  二人ともまじまじしている  荻原の眠っている  周囲を取りまわしている  麓に行っている  山を欲しがっている  今夜お前達が寝ている  三人の寝ている  それに行っている  下ではもう寝静まっている  音をさせて降っている  秘密の籠っている  顔をしてぽつりと坐って、黙っている  血が濁っている  文学欄なんぞを、ひっくり返えして見ている  何となく話をしている  恐れを持っている  感情にあこがれている  それが、聞いている  心が引き寄せられている  女怪の住んでいる  上からおしつけようとしている  荻原のいる  硯やらで、狭くなっている  所掛かっている  戸をしめて寝ている  何にも考えずに、まじまじしている  底に沈んで、鬱している  どんでいる  ものが隠れている  思いに弄ばれている  まりいつもいつも眠っている  譜をやっている  賑やかさを眺めている  返事もしないで、やはり突っ立っている  婆やをつかまえて、話し込んでいる  エコノミストをひっくりかえしている  荻原がぬっと立っている  神経的に鋭くなっている  唐紙が少し開いている  相手のちがっている  村落生活に行きわたっている  わずかばかり現れている  ことはなしに、釣っている  なにがいる  のがまちがっている  なんでもよく知っている  ところにすんでいる  魚をすくっている  自分はすわっている  土を掘ってこそいる  大分騒いでいる  感情をもって観ている  目あてにしてやっている  荷物をつけている  上につき出されている  調子で話しかけている  清水が湧き出ている  ものは出ている  跡が付いている  出発して来ている  文学を考えている  評なぞにも現われている  同情が籠っている  相談に来ている  事なぞを覚えている  お腹に持っている  中にも出ている  文壇にばかりいる  半ば傷ついている  時代にはよく覚えている  北村君は思い詰めている  パッションに燃えている  事から来ている  職業となっている  住している  代々世話して来ている  香花を手向けている  地所を知っている  入口をすっかり心得てでもいる  恰好をして歩いている  床を離れずにいる  それを念じている  遠く海も時化ている  給水タンクが立っている  一列に並んで着いている  染を作っている  中へ消えている  通りに倒れている  保障されている  炭水槽を持っている  上に屈み込んでいる  保線区に属している  線路工夫の振上げている  砕石が角張っている  切込砂利になっている  二米余にも達している  カーブしている  屍体を見張っている  地点から始まっている  鎖が下っている  恰度其処に出ている  ここにぶら下っている  吃驚している  一人に依って見張られている  三日前から転がっている  埋没されている  一たい何処から発散している  クンクンいわせている  何処でやっている  全身にみなぎっている  彼は歩いている  ところから臭気が出ている  何処から出している  ニョッキリ聳えたっている  櫓下でなにか喚きたてている  下駄をはいて上ってきたのに、すこし呆れている  風向きをよく知っている  煙の上っている  ところには、赤く錆びてはいる  厚紙が懸っている  誰が残っている  腕組をして考えこんでいる  煙突に続いている  三枚ほど懸っている  ダラリと下っている  上に溜っている  今燃えている  なにごとかを考えている  今燃えかかっている  湯気が上っている  帆村たちのいる  乱雑になって居り、寝ている  不便にできている  友情から出発している  こっちでも考えている  敵わないと思っている  入歯にしている  なかで焼け壊れてバラバラになっている  肋骨も焼けすぎている  ものに当ってバラバラに砕けている  焼けこげがついている  特徴がついている  二十年は経っている  骨に切りこんでいる  癒っている  接合している  手術があまりにうまく行っている  華を咲かせている  ものだといっている  保護を加えてあるといっている  眼を奪っている  電話をかけに行っている  さっきから嘘をついている  生命を狙われている  脅迫状を持っている  後向きでなにかしている  手拭を捲きつけている  その男なら分っている  脅迫状が入っている  彼はいくぶん焦りすぎている  隅に立たされている  身体だったぐらい、すぐに分っている  プスプス燃えている  隅に、立たせられている  保姆がついている  邸内をウロウロしている  食堂で出している  靴についている  泥が乾いている  樽に入っている  邸宅を取巻いている  大声で呼んでいる  金縁眼鏡をかけている  なにを慌てている  クリしている  なにしろ蠅男防禦陣を敷いている  笑みを浮べて立っている  総一郎を呼んでいる  のか生きている  鉢植の置かれている  うちあてている  天井からブラ下って死んでいる  そこから出血している  後に乱れている  血痕がこんな遠くまでついている  これとは違っている  頸に懸っている  天井を見上げている  宙に下っている  屍体を吊りあげている  場所に附いている  惨劇を感づいて入りたがっている  死を既に察している  天井からダラリと下っている  人数が揃っている  問に応えている  傍に置いている  今台につかっている  身長をもっている  一千九百三十七年に住んでいる  建築を見ている  アルプス小屋に住んでいる  木馬に乗って遊んでいる  いつまでも見ている  ジロリと睨んでいる  そうに暮している  市民が追いつめて、いよいよ捕えるかしらと思っている  一銭活動を覗きこんでいる  熱心に見守っている  殆んど分っている  了解ができている  フィルムを買って持ちだしている  挨拶かなんかやっている  こっちを眺めている  静かに垂れ下っている  道具が入っている  宙に吊りあげられている  綱が深く喰いこんでいる  糸子の苦しんでいる  着物がひっぱりだされている  静かに並んでいる  別に糸子が隠れている  なかに隠されている  自動車が停っている  木戸が開かれている  何方へか逃げようとしている  ところから鼻を出している  地上に下りて、伸びている  俺が載っている  一生懸命考えている  手帳かなんか持っている  なかに乗っている  方に曲っている  糸子が入っている  ジッと見下ろしている  勘定にいれている  山峡に落ちている  蠅男について分っている  身体つきをしている  ものを被っている  駐在所に寝ころがっている  どこにどうしている  身を護っている  ボーイの待っている  錠は懸っている  錠が懸っている  夜着をすっぽり被って長々と寝ている  オーバーが懸っている  たしかに入っている  上に長々と寝ている  糸子は死んでいる  スヤスヤと睡っている  文章になっている  脅迫状を読んでいる  間違いが起るに極っている  嚥まされている  ひとりで睡っている  香水をつけている  蠅男が入っている  偽名を使っている  帳場に来ている  蠅男を装っている  不審を起している  ところから電話を懸けている  帆村の借りている  心臓がよわっている  なかをうろついている  捕物がうまくいかないので、腐っている  この間会って知っている  どこにひそんでいる  どこに潜んでいる  ようにとりかこんでいる  時刻を待っている  なかに縮こまっている  あとを嗅ぎまわっている  誰がもっている  役まわりになっている  ホテルに詰めている  宣告書をつきつけられている  ことを考えつづけている  出鱈目を云っている  どこが間違っている  傷痕がついている  手洗所に入っている  煌々とついている  電灯のついている  内側から鍵がかかっている  血まみれになって倒れている  ここに死んでいる  慄えを帯びている  糸子の泊っている  手錠を嵌められている  検事が縛られている  気に懸けている  一生懸命に読みふけっている  廊下に佇んで待っている  ズンズン仕度をととのえている  動きしている  反感が残っている  なかに叩きこまれている  天井裏についている  もので吊り下げられている  ギョロギョロ光らせている  しろにつづいている  息をふいている  何も知らずに睡っている  怪物と睨み合っている  前進し、垂れている  深呼吸をしている  嗚咽している  屍体に発している  研究室にいる  常識を超えている  二つが隠されている  名が出ている  上に縛りつけられている  自ら記している  牙に噛みくだかれようとしている  機を狙っている  何処に潜んでいる  検事も、本当に怒っている  ニヤッと笑っている  一人といる  在から来ている  義侠心から発している  声でうたっている  真赤になって唸っている  すべてを呑みこんでいる  風にニヤニヤと笑っている  圧えつけている  惨殺されようとしている  うな重味となって圧しつけている  条理はたっている  それをくりかえしている  蠅男をおさえている  震駭させている  味もちがっている  火鉢に翳している  からお爺さんと話している  陰影を見ている  秀麿と認められている  介抱を受けている  察しになっている  ヤット思い出しかけている  実例が出ている  小舎が建っている  山脈に囲まれている  復讐を恐れて隠れている  太古以来生き残っている  花畑なぞが、ハッキリと映っている  回復している  誰も気付かないでいる  町にかかっている  条件に縛られながら生きている  逃げ迷っている  機影を見送っている  前に差迫っている  察しが着いている  自分の寝ている  処に流れ着いている  何となく違っている  チョイチョイ混っている  記憶から絶縁されている  結晶が出来かけている  手落をしている  気が付かないでいる  スッカリ原始生活に慣れ切っている  まま遊び戯れている  足を踏みかけている  見幕で立ちはだかっている  間誤している  ソンナ処に慣れ切っている  向不見と来ている  モウジキに思い出すだろうと思っている  谷山夫人を名乗らしている  ように云って聞かせている  トピックで進められている  鈴木文史朗氏はいっている  百万ずつもふえている  解決法がゆきづまっている  大家族をもっている  能率払いにせよ、と書いている  出版部数をもっている  リーダーズ・ダイジェストもよんでいる  本も著している  日本にのこっている  北を指して走っている  のをよろこんでいる  燻かしている  匂いまでついている  便所へ入ってしゃがんでいる  しりと刻んでいる  火を切り出している  把手についている  これも馬鹿げている  ように飛出している  車掌台に凭れている  望遠鏡を覗いている  観測簿で塞がっている  棄権している  眼の明いている  自分が間違っている  煙をしばらくたらしている  煙を使ったりしている  多岐にわたって進んではいる  一つに這入っている  はずれに建っている  寐起きをしている  徘徊してでもいる  ところを嗅いでいる  なかにでも浸っている  ものに向けて放っている  苦しみがつづいている  行事がとり行われている  身も心も打ち込んで愛している  あなたと結んでいる  なかで微笑っている  上にかぶっている  大切にもっている  重くるしく圧しつけている  シーンと静まり返っている  何ものかを待っている  甘藷を剥いて食べている  酒筒を置いて腰かけている  餅花など買っている  行水にでもつかっている  頃市村座でやっている  痛しく噛み合っている  茸の黴び着いている  井戸側を取破している  本郷にはいる  顔をいろどっている  眼は生きている  子供たちはよく知っている  光の中で、まるで生きている  中をのぞいてでもいる  狐につかれている  文六ちゃんは黙っている  狐になってしまっている  一匹はいっている  蜜柑畑になっている  ぼけんとしている  上に着ている  外囲いになっている  ほんとうに狐につかれている  狐がいる  松の木が生えている  化けの皮を剥いでやろうと考えている  二人来ている  不肖者を退けている  少年たちのいる  千年を経ている  油がもうなくなっている  室となっている  此方向きに寝ている  人が寝ている  新一の寝ている  眼を覚したが、その起している  奴が来ている  ものだろうかと思っている  物を見詰めている  お母さんはどうしている  独言を云っている  母親も睡っている  いやしないかと思って見ている  おいらの寝ている  ぜんたい何処にいる  彼方此方と潜って歩いている  石碑が倒れている  一心になって見ている  名であると思っている  何人かが来ている  其処に立って待っている  処を歩いている  何人かを待ちあわせている  声をして笑っている  老婆から聞いている  十六年もいる  繩自縛に陥っている  太陽に照っている  海を温めている  彼は、遊んでいる  大勢子供がいる  から街道を辿っている  足で立って歩いている  一、ひょろひょろと、立って歩いている  尻餅をついている  石でものっかっている  石が少しずつ動いている  おいでといっている  ものに生れてきている  胃からもどしている  梟がないている  官舎にいる  中にばかりいる  そればかり考えている  窓から観ている  髯面を覗けている  お父さんが乗っている  目前に近付いている  覗破っている  ながら見上げている  このごろはプンプン怒っている  道庵先生の寝ている  方からしてしまっている  前に聳えている  方を睨めている  何者が住んでいる  者はハラハラしている  胡麻を摺っている  極意にわたっている  妙境に入っている  一思案と思っている  そっちのけにして騒いでいる  景気で見せつけられている  大勢して読んではワイワイ騒いでいる  げに見送っている  種彦を読んでいる  大分儲けている  文字に似ている  役人にもよくわかっている  楯を突き合っている  尼が送り届けられている  別家にいる  人を罵っている  宿直している  工事に入っている  ことに働いている  紙に写している  下に、そっと忍んで考えている  様子を見張っている  牢内にいる  研究所に隠れている  辺にうろついている  前とは変っている  卓上をながめている  幾つも書いている  鬱屈があってこうしている  記入している  計算に耽っている  時とは変っている  人足を働いている  いま問題にしている  洋行してみようと思っている  製造機械を調べている  ものだと思うている  風をして、忍んで見て来たいと思うている  通り頭もこしらえてしまっている  帰りを待ち兼ねている  拙者にもわかっている  心を澄ましている  兵馬のいる  自分が迷っている  君のひっかかっている  小さな情にひっかかっている  会所になっている  お金方も出張っている  お金方とやらも詰めている  どこといって起きている  いまがんりきが忍び込んでいる  物を抱えている  七兵衛のいる  手柄に心得ている  等分にながめている  守り刀と来ている  兵馬を待ち兼ねている  確かになくなっている  宇津木兵馬宛になっている  こともできず、尋ねてみても知っている  盤屈している  三重にも結びつけられている  下に繋がれている  ここに繋がれている  犬が繋がれている  外では知っている  ものがないと諦めている  お許しが出ている  態度のオドオドしている  ようだが、無暗に吠えねえで悠々と寝ている  ソロソロと寝ている  それに絡まっている  行儀がよくていやがらあ、こんなに痩せっこけて餓えている  皮を剥がれても生きている  拙者も承っている  ものだとあきらめている  検分している  しかし、集まっている  切捨御免を許されている  あたりまえだと信じている  据らぬと考えている  善良と言われている  首を立てて集まっている  二人のとりすがっている  縄にとりついている  滅多打ちにのぼせている  縄を放さないで苦しがっている  いま身震いして立ち迷うている  物置へ隠れたと言って騒いでいる  飛ばしている  慢心和尚は、群がっている  小遣銭までも与えてやっている  勘考をしている  ここに離れて見張っている  笠にきている  避難所としている  失脚をよく知っている  金力を持っている  職にありついている  面々が驚き呆れている  幾度も辷ったり泳いだりしている  一緒になって飲み且つ踊っている  相手に騒いでいる  筋でもよくわかっている  こともよくわかっている  朧げに覚えている  三十日間手錠を守っている  ことだけれど、酔っている  両手を上げないでいる  得意で威張っている  一人として推服している  ほんとうに業腹でやっている  面白半分でやっている  心で願っている  そこに立ち尽している  甲府へ行っている  あっちこっちを見廻しながら歩いている  米友は今や信じきっている  誇り顔している  部屋様気取りですましている  米友を覚えている  人とも思えないでいる  彼が下りろと騒いでいる  助けに下りている  いつのまにか紛失している  帯を結んでいる  気象が変っている  家に預けられている  それが知れないでいる  仔細あって預かっている  南条が知っている  認定している  認定をしている  三千石以下と見ている  体面を重んじている  道庵先生が知っている  黒ずんだ色をして立っている  仮りに死んでいる  没頭して暮している  雪に閉じられている  ことやで急き立っている  君、本当に、も少しいる  山に生えている  運命が横たわっている  正直に感じている  顔を曇らしておろおろしている  若い霊魂は愛されている  犠牲をさえ払っている  一帯に置いている  私達を見送っている  ように、苛立っている  中折をかぶっている  下駄穿きでいる  ウルスターを着ている  子供たちが群れて遊んでいる  青年もいる  刺激されている  町は、黒く眠っている  顔がさぞ黄ばんでいる  奥にまだ残っている  一人で寂しく残っている  苦痛に追われている  門に出ている  君に並んで立っている  町を走っている  ように、青黒く湿っている  日がさしている  朝だ、と思って見ている  弾力がなくって、ぼっとなっている  むら消えをしている  ようになってつづいている  野を取りかこんでいる  一条ついている  はるかに続いている  灰色をしている  家も古びてよごれている  判事さんは黙っている  小枝を見ている  中腹を廻っている  様子をして話している  糜爛している  イムバネスの乗っている  私が目指している  非常に悪いので、いつくるか分らぬと言っている  路傍に投げ出されて、残されている  タカが知れてはいる  悟り屋よりも、生きている  幼稚にきまっている  敗北している  部屋に寝ている  電線がつづいている  事なので、薄気味悪るく、うとうとしている  反対を強ている  言内に付け加えている  そこに繁っている  範囲はごく限られている  目醒めにいる  赤坊を抱いて歩いている  こちらに向けられている  そうにゆったりと結われている  胸元がゆったりとしている  消息はつたわって来にくくなっている  皿洗いだったとか云われている  鼓動とともに生きている  成長させて来ている  痕をもっている  武者小路さんが云っている  糞がかかっている  あたりに散っている  体を暖めている  公園では、遊んでいる  大切にすると云われている  条件はなかなかかち得られないでいる  うちに生きている  どこともちがっている  のぞみ何をもとめている  私たちに教えている  意志とが求められている  のだと云うている  ウフイと称えている  ことが出来ぬからだと聞いている  民俗から出発している  形式は異っている  各地に行われている  語となって残っている  地位に置かれている  今に行われている  のであると伝えている  これを乾し固めてさげている  髑髏を有している  髑髏を持っている  話も伝わっている  ようにしておろおろしている  靴屋の住んでいる  簷を破っている  砲兵工廠が焼けている  渦を捲いている  男女で押している  類を積んでいる  手を曳いている  眼先が暗んでいる  焔を立てて燃えている  爆弾を投じている  あたりから神田明神にかけて焼けている  そこここに立っている  遺物として残っている  放火を企てている  深川から避難して来ている  一度見ている  銅像とが残っている  魏然として立っている  猫かの死んでいる  目標がなくなっている  茶碗を差し出している  兵士のいる  何か焼いている  死者を探している  死骸を焼いている  外へ運んでいる  者を尋ねている  匂いが残っている  それに対して加えられずにいる  定義をさえ与えられずにいる  最後を告げている  いつまでも継続されている  中心を失っている  からざるを示している  論文に含まれている  結婚であるとしている  現在においてもっている  理由を知らずにいる  危惧を感じている  三分の一だけに限られている  性質はもっている  自由討究を始めている  論理がつねに働いている  明晰になっている  竄入している  敵としている  検覈を加えずにいる  的妄想から来ている  スフィンクスになっている  顔とその表れている  どれだけ違っている  解釈を与えている  最初から限定されている  断絶してしまっている  欲求が残っている  断絶している  意識しかねている  我々青年がもっている  明瞭に語っている  教育界にいる  着実になったといって喜んでいる  着実になっている  中学卒業者がいる  国内に行わたっている  程度まで進んでいる  日一日明白になっている  中止せねばならなくなっている  彼らの入れられている  突進している  かば公認されている  服従とを表している  間に認められている  圧制結婚を企てている  我々に与えている  説話に傾いてきている  隅にちぢこまっている  本堂にはいる  気持になって、じっとして坐っている  いま燃えている  賽銭泥棒がかくれている  運動場になっている  瞑想にでも耽けっている  服を著けている  傍に蹲っている  根まで裂けている  おばあさんも待っている  宝がよけい入っている  意識され、語られている  源が発している  悲惨において示している  段階をぬけて来ている  わたしたちすべてが感じている  実体とともに歩みすすめられてはいる  現在、感じている  売店につられている  読者であるわたしたちに迫っている  示威されている  関心をよびさましている  人々によって語られている  十分暗示している  日本へ帰りはじめている  作家とよばれている  作品をつくり出している  わしをもっている  批評家と見られている  下に入れている  意欲している  骨抜きにしている  習癖をもっている  指ではがれている  かたぎをもっている  外にいると考えられている  フランス文学によっている  思いで見ている  影響しあっている  人たちが、もちこして来ている  抵抗を感じている  間にだけ残されている  価値を語っている  ことについて語りあわれている  コミュニストが笑われている  見物人がいる  追放されようとしている  必要だと云っている  現実から知りつくしている  そこに求めている  人間男女をあこがれている  翻訳小説にひかれている  事実をも語っている  模索されている  噴出している  性格が欠けている  知性をうけいれている  ちがいを生じている  排撃している  現実におかれている  上に残っている  屋根の並んでいる  床を張っている  心臓を持っている  刺繍に表れている  模様は、常に接している  興に乗じて歌っている  表情とは変っている  運命に陥いる  物はさしあげている  ツキ出しなればこそ、黙ってたべている  指を覚えている  頃は売っている  こちらでは悦に入っている  肉のついている  上方でもずいぶん失くなっている  趣きをもっている  舌もすさんでいる  愛想をこぼしている  一服やったりしている  九月頃ではなかったかと、覚えている  温泉へいっている  老爺の呼んでいる  子供も薄々は感づいている  病気が来ている  耳打ちされている  眼頭を拭いている  行為にも、スグ涙ぐんでいる  眼が、瞬いている  花壇一杯、咲き乱れている  花束を拵えている  縁側に佇んで、おろおろしている  ことになったので、喜び切っている  傾斜を登っている  試み尽している  向うに、広々と開けている  夫人、寝ている  構えをしている  仰臥している  眉だけは濃く張っている  二人畏まっている  看護婦が生けている  綿棒で取ってやっている  質疑したいと思っている  二基並んで建っている  から、聞いている  パンフレットなぞを見ている  地図を眺めている  頭へ入っている  諳じている  方に出ている  私の辿っている  残りを詰め込んでいる  私は、持っている  私を見守っている  鞭の指さしている  三里離れている  制止している  娘がまた、呼んでいる  家が、聳え立っている  絵でも眺めている  洋館が聳えている  眼を留めている  傍らを離れている  スエターを纏っている  海岸美がすばらしいと聞いている  医学部へいっている  パンフレットを見ている  椅子に凭れている  饑えを満たしている  夢のようにほほえんでいる  妹に任せている  のは、この眺めている  別荘でも構えている  下に、長々と蹲っている  東京で見慣れている  生活様式なぞとは、まったく異なっている  今私の座っている  私たちの使っている  台がついている  雑談を交えている  私の疲れている  けが、ポツンと建っている  ことを思いうかべている  模糊と漂っている  ドス黝さに変っている  雑踏している  眠りに落ちている  別棟に住んでいる  家で焼かせている  アスパラガスでも作らせている  父親のいっている  穏やかに、ほほえんでいる  開墾させている  話を交わしている  人たちは住んでいる  明日私の行こうとしている  土地を持っている  ところに引っ込んでいる  用水を引いている  水遊びを兼ねている  馬のいる  地下工事が施されている  立ち腐れを見せている  今眺めている  パパを信じている  歩を運んでいる  遠く東支那海へと列なっている  紫に淡く霞んでいる  生いたちをしている  十四くらいで離れている  ユーゴ人になり切っている  リューマチを患っている  ヤキモキしている  消息を絶っている  誰も、生きている  消息だけを待っている  滅茶滅茶になっている  山奥に暮している  運命に弄ばれている  翻弄されている  山へ行っている  思いうかべている  身体を流れている  膝が触れ合っている  他人が喋っている  大野木へいこうとしている  ことばっかり考えながら歩いている  大野木村まで続いている  こと考えている  娯楽施設を、兼ねている  壁を埋めている  唯中に佇んでいる  中ででも眠っている  花弁に包まれている  無理に決めろといわれれは、欲ばっている  恍惚と眺めている  唇なぞを眺めている  さが籠っている  髪を嬲らせている  心配し切っている  学校を休んで遊んでいる  一つ、いい残している  二人とも欲しい、いくら欲ばっている  中をのたうっている  私は、そう思っている  二人揃っている  何度もくり返している  乗合は走っている  窓硝子を叩いている  手綱を絞っている  二人が待ち切っている  ジーナが歩いている  道を塞いでいる  真ん中になぞ、いる  ジーナが来ている  逢いたくて、泣いている  唇を噛み締めて、じっと睨み付けている  蜿蜒と列なっている  水を湛えて走っている  地肌を見せている  雑草が生い茂っている  陽を浴びて立っている  床だけが残っている  小さな花をむすんでいる  らは、過ぎている  間違いでも起っている  かんかん照りつけている  直射を浴びて立っている  福次郎が住んでいる  疲れをやすめている  飛沫を上げている  平戸から来ている  小径に分れている  頼りにし切っている  腹を立ててもいる  から、沈み切っている  みんなまだいる  女二人のいる  村道になっている  懐中電灯でも持っている  人心地ついたからだを伸ばしている  手足ばかり震わせている  スパセニアも死んでいる  一人ではいる  肩をすくめている  自分を思っている  貴方がいる  鮮やかさを増している  摘出をしている  石屋は頻りに思い出そうとしている  二人が死んでしまっている  ところまで、迎えに来るといっている  大勢仲間がいる  魅込まれている  半分ばかりあいている  十日目ぐらいではなかったかと覚えている  盲管銃創を負っている  字佐久間新田と呼ばれている  経営に移っている  世話役をしている  福岡にいると聞いている  炭酸紙で青く染めている  葉書の来ている  から、思いつめている  平戸にいる  溝渠が走っている  勢いで走っている  趣きとは、いくらか違っている  二本縺れ合っている  山村一円にも拡がっている  近くこちらに曳いている  岩肌をキラキラと輝かせている  野原に遊んでいる  翳を落としている  娘たちが眠っている  墓詣りに来ている  処々に咲いている  追慕させている  今私の立っている  平和に眠っている  ように楽しく遊んでいる  責任を有している  伊予にいる  用が足りている  事を教えている  人格を具えている  わがいる  袖口に着いている  朝食を認めている  バックボーンを有している  愛弟子山県五十雄君から精しく聞いて知っている  自由を有している  茅花を摘んでいる  坊やどこにいる  娯楽雑誌を読んでいる  自転車掃除をしている  遠乗りには馴れている  中途でへばるにはきまっている  謎を秘めている  壺に住んでいる  底なら知っている  老人だと思っている  正義と呼んでいる  ぼんやりはしている  理論を語っている  石までが腐っている  墓所から蒸発している  並列を作っている  板から出来ている  計算をしている  近くに横たわっている  ほんとうに嬉しいと思っている  十分持っている  階段が曲がっている  隅々にひそんでいる  ように見え、時として、とびはねている  危険にいる  息をつまらせて座っている  スティヴンそこにいる  下で踊っている  それを売っている  書類の散らばっている  前後が切れている  日附を示している  間に流行っている  日附が記されている  裏に籠っている  凱歌が籠っている  帆村の悩んでいる  今それを考えている  銀座通りをのこのこ歩いている  ところで継ぎ合わされている  警察へ行っている  アイス王と呼ばれている  悪事をやっている  江戸昌の率いている  激烈になっている  団員が張りこんでいる  カムフラージュしている  一周したけれど、まだ黙っている  僕もくしゃくしゃしている  建物に見惚れている  帆村の待っている  釣を垂れている  一つとぶら下っている  ルージュを使っている  ことに、動いている  画面を見ている  さっき聴いて知っている  カラクリが行われている  台辞がまるで違っている  台辞の間違っている  地下道を掘ろうと考えている  暁団を追いまわしている  決戦の演ぜられている  ここまで判っている  あれならもう判っている  転向している  追手は迫っている  縁側に立っている  気持が、まだすっかり納まりきらないでいる  ように、冷えきっている  渋め面をしている  仰向けに寝ころんでいる  音ばかりを聞いている  いま自分の寝ている  水が廻っている  雨を聞いている  下屋敷にいる  ことはよくわかっている  下へと騒いでいる  右往左往に飛んでいる  外から裂いている  あたりから血が流れている  自分を載せている  徐々として動いている  面を照らしている  色を見れば、眠っている  昨夜から寝ずにつづけている  雲水を叱りとばしている  何かをしきりに求めている  時はまだ濁っている  ものはないかと見ている  そこに埋もれている  水に堰かれている  健在でいる  女を見返している  違いない、と思っている  川へ陥って死んでいる  机竜之助を隠している  机竜之助も隠れている  病気になって寝ている  女房子供が、泣いている  野郎が、生きている  方がいい、そうしている  固唾を呑んでながめている  善後策を講じたりしている  百人にも余るなんぞと話している  内状をよく知っている  数人詰めている  自分のめざしている  手に捉えられている  煙が燻っている  二人ともよく知っている  時勢になっている  甲州まで渡り歩いている  それを黙って聞いている  この世に永らえている  兵馬は聞いている  使い道を知っている  晩酌を試みている  拙者も見ている  ほか、困っている  化物がいる  銀とが落ち合って、睨み合っている  一つ屋敷に睨み合っている  井戸端にいる  たしかに人はいるにはいる  一人は、しゃがんでいる  銀様の持っている  相手が無くて困っている  衣裳を替えて待っている  刺戟を求めている  金助がこうして詰らなく泳いでいる  こっちに来ている  利札がついている  二三両しか持合せがないので困っている  籬とやらに遊んでいる  荒熊の持っている  それですましている  梯子芸をやっている  まわりを取捲いている  身が入らなければ、見ている  奴も面白くねえし、やっている  真剣で見ている  銭受けを見てやんやと言っている  眼を円くして見下ろしている  中心を取ってはいる  安心して見ている  火事場泥棒がいる  中へ入っている  しか梯子芸をしている  沸騰っている  底から憎み出している  遊楽をしたりしている  苦しみ悶えている  梯子を持っている  武家屋敷から町家につづいている  そこに迸っている  者が来ている  障子を開いて見下ろすと、なるほど、かなり酔っている  店前に群がっている  謝絶しようとしている  謝絶るに困じている  腹はこしらえて来ている  縄で縛られたと言っている  一人残さずやっつけろと叫んでいる  都合がよいだろうかと思っている  市街戦が起っている  前に集っている  鳴りを静めて見つめている  つの中で、しきりに怒鳴っている  先生自身も酔っている  たか飲ませている  万字楼に踏みとどまっている  てんてこ舞をしている  車輪に働いている  膏薬を貼ってしまったり、ピンピンして働いている  道庵先生は、こんなにして働いている  畑になっている  背に引っかけられている  女を取って押えようとしている  辺に潜んでいる  人の唸っている  らに倒れている  兵馬の抱えている  神尾主膳殿と知っている  兵馬の抱いている  人間放れがしている  何だかこうしている  いま蒲団を被っている  燈火はカンカンとかがやいている  のんのんと立ちのぼっている  そこに寝んでいる  あちらにいる  自分に述べている  蚊帳の外に立っている  道庵先生は帰っているにはいる  梯子乗りが知っている  ことはないと思っている  お松を見て笑っている  おれの持っている  一座をにがにがしく思わせている  苦笑いしている  夜が更け渡っている  ことなぞは心得ている  ピクピクと動いている  のは、或いは傷ついている  さを加えている  んだ、こうして見ている  身体が弱くて悩んでいる  力になってやりてえと思っている  一緒に隠れている  クリクリさせて黙然と考え込んでいる  お前の持っている  夢を結んでいる  のではなく、やはりよく寝ている  狸寝入りをしている  場合によく寝ている  ままに寝ている  木も眠っている  お前を殺そうとしている  残念がって立っている  米友の隠れている  二三人出入りをしている  差図をしている  辻番に留められている  衣類がひっかかっている  物影があって、しきりに浮きつ沈みつしている  欄干にひっかかっている  ここへ来て立っている  血に渇いている  頬を伝うて流れている  ように見えますけれども、やはりよく眠っているには睡っている  無事にこうして眠っている  無事に帰っている  バッテーラを漕いでいる  信従している  かなり年をとっている  隣家に控えている  在宅している  こともできねえで困っている  何百も持っている  二十六門は載っている  後ろ影を見送っている  判然覚えている  縁に乗っている  網をすいている  確か自分を知っている  仕掛ものになっている  琵琶背負に背負っている  静に視ている  ちょっと抓んで、きらりとぶら下げている  どろんとして潰れている  上を視ている  今後に残されている  関連を持っている  石像が示している  画像石などの示している  推古仏に似ている  感じがよく似かよっている  表情がまるで違っている  作品を作り出したといわれている  ことに帰せられている  遺品を出している  まり優れている  塑像の示している  日を待ち望んでいる  被写体はとっくに出来上がっている  名誉教授をしていただいている  ママさんがいる  可能性を秘めている  全身像が立っている  彼女はゆっくりと歩いている  ことによって知りつくしている  川に沿っている  どこかで釣り合っている  明確さとなっている  核となっている  範囲内にいる  機能を果たしている  動きかたをしている  人材を求めている  量になっている  急激に増えている  支障をきたすまでになっている  なかに詰まっている  大量にはさまっている  部屋を囲んでいる  惨状を呈している  時代が始まっている  一冊の本になっている  鋭さを持っている  主人をしている  ことは、撮られている  私は撮られている  レンズを見ている  彼女をとらえている  そこにとらえられている  像はまだぼやけている  窓に向かって立っている  前を向いている  ウエスト部分を止めている  フックをはずそうとしている  それが置かれている  窓に向いて立っている  ウエストに隠れている  彼女に会わないでいる  縁に建っている  画面は見ている  玄関ホールに立っている  作りがしっかりしている  位置している  竹林に向かって立っている  あなたが望んでいる  あらわれかたが違っている  名前はよく知られている  ビルディングは続けている  コミックス作家として知られている  読者がついている  正面から楽しんでいる  女性だと思っている  留守、そしてひとりいる  留学している  脚を開いている  彼は見ている  なにが起こっている  ことすらできず、ただ見ている  心を見抜いている  日課となっている  段階へと進んでいる  参考にしている  自分で信じ込んでいる  身辺にいる  体験をそのまま描いている  のだ、と思っている  ユーモアが溶け込んでいる  あからさまではなく、洒落ている  頭に働きかけている  拠点にしている  季節によって違っている  彼女は言っている  生地がよく映えている  男が持っている  ピースを買い集めている  持続させている  出発点になっている  評論家もいる  半分以上は当たっている  うちは、かわしたり耐えたりしている  評論家たちは論じている  体験は役に立っている  筋肉が鍛えられている  私生活で好んでいる  的におこなわれている  ぎみにしている  もっとも語り継がれている  ナット・キング・コールを好いている  職人たちが働いている  首を振りながらまわっている  わりしている  上になっている  歌声が持っている  歌手そのものだと思っている  場所を歩きまわっている  ヨシオの住んでいる  接し合っている  完全に倒れ落ちている  こちらへ向けて大きく傾いている  彼女が立っている  自分がさしている  内側に立っている  規則的におこなっている  洗濯物を干している  裾を折っている  裾をまくっている  料理している  話題にしている  ドアを軽く叩いている  なかに満ちている  担任が言っている  体育を教えている  お母さまと言っている  お母さんと呼んでいる  それを守っている  扶美子が感じている  柄を持っている  なにが答えさせられている  出題されている  マンモス大学と呼ばれている  たまにいる  整理を続けている  ヨシオのいる  いま感じている  盛んに語り合っている  銀行を早くも選んでいる  サークルに入っている  大学へかよっている  水中花を売っている  女性もいる  壁として立ちふさがっている  ストーリーは終わっている  席にすわっている  夏を過ごしている  彼、苛立っている  会社ぜんたいが、わんわん言っている  プラットフォームで待っている  青春がまた始まると言っている  僕を生んでいる  プラットフォームに上がって待っている  岡部が働いている  写真機で斬り結んでいる  至近距離にいる  いまひとりで住んでいる  自分のものとして使っている  どこかで気づいている  家に似合っている  一部分にいる  恵子がいる  ふたつを見くらべている  背景にしてはいる  彼が感じている  明かりは消えている  すべてはうまくいっている  何度か会っている  お母さんに似ている  ときから知っている  恵子に似ている  岡部恵子がいる  のか、と思っている  存分に効いている  表情を消している  ヴェランダになっている  顔を見ながら聞いている  かたは気取っている  子供扱いしている  耳にして覚えている  ときには、弾いている  僕だって驚いている  自分は受けとめている  なかに取り込まれている  いま自分たちが歩いている  両親がいる  コペンハーゲンにもいる  ことをじっと見ている  濃厚に残っている  周囲に引きずっている  調和して収まっている  身の上で、じつはすでに始まっている  面接をおこなっている  五階に住んでいる  賃貸料を払っている  裕美子は思っている  一軒家を持っている  ひとりで暮らしている  インタヴューを受けている  人を探している  街として知られている  充分にいる  到達しようとして目ざしている  引き算をしている  どんどんひとりになっている  ここでこうしている  友だちがいる  読者がいる  なかに、なにげなくふといる  裕美子さんに強く惹かれている  ストゥールにすわっている  頻繁にそうしている  寝巻に使っている  天井から下がっている  寝室に使っている  小説を好んで読んでいる  無理なく弾んでいる  過去からのびている  役を演じている  世界がまるで異なっている  いきさつになっている  間取りもかなり変わっている  両親と住んでいる  庭を接し合っている  場となっている  ひとり暮らしをしている  家だが、変わっている  舞台になっている  ときから記述されている  関係が続いている  背景となっている  言及がなされている  必然性があってそうなっている  一軒家と来ている  懐刀と頼まれている  遺恨を含んでいる  不正事実を蔽い隠そうと試みている  足も出なくなっている  官制になっている  遺恨骨髄に徹している  信用すると思っている  回避している  失綜届を出させている  涙で怨んでいる  千秋楽になっている  一番奥から糸を操っている  臍繰り金で動いている  底曳大尽と謳われている  別荘を構えている  弗箱と呼ばれている  乱脈に陥っている  処女漁場で取巻かれている  油紙包みと来ている  京城に乗込んでいる  三唱している  アッサリ片づけている  精髄と心得ている  爆弾を持っている  彼奴等が乗っている  熟練から来ている  呼吸を計っている  手拍子を揃えて歌っている  政権が動いている  出願している  説明で片附けている  単純に出来ている  満載している  連中が持っている  手練を持っている  体験を潜って来ている  講演を聞きに来ている  役目半分に、渋々聞きに来ている  気分で聞いている  司法関係にまで行きまわっている  多寡は知れている  ようにして見廻わしている  背後から統制している  人間一人横たわっている  子供が取り縋って泣いている  危険を冒して近寄ってみると、倒れている  シクシク泣いている  羽化登仙しかけている  うちに、忘れるともなく忘れている  酌をしている  地下室に詰まっている  財産が利いている  仲間に這入っている  元締になっている  不正漁業なんて云っている  一身代作っている  長瀬網を引いている  汝元来一本槍に生れ付いている  擡頭して来ている  切歯扼腕している  本日集まっている  一度以上拝聴している  から取締方法なぞを詳しく承わっているにはいる  司法官連中と来ている  一流揃いと来ている  ヘボ将棋を指している  爆漁実演を見たがっている  そのまま眼をパチパチさせている  腹が見え透いている  今来ている  紹介したが見覚えている  機嫌を取ったりしている  横付けしている  満艦飾をしている  船だったが、まるで見違えてしまっている  ぎ傾けている  処々乱痴気騒ぎが初まっている  ドウしている  立上ると、飲んでいる  鯖がいる  ヒョーキン者もいる  キャアキャア云わしている  意味ありげにニヤニヤ笑っている  吾輩が見下している  友吉おやじの持っている  一心に看守っている  見物をしている  モウ水面に出かかっている  重なり繋がり合っている  下から怒鳴っている  ブカブカ遣っている  人間が死んでいる  スッカリ出来上っている  何を憤っている  昔に這入っている  力が動いている  三人組と来ている  眼色を光らしている  責任を問うている  ここまで腐り抜いている  重々わかっている  それが既に間違っている  っ放しになっている  愛想も通り越している  様子を探っている  三拍子が揃っている  哀号を唱えている  弔意を表している  カンとか云っている  シクリシクリと痛んでいる  シンミリしている  一パイ溜まっている  事を色々考えている  あの世から聞いている  無邪気を通り越している  豆をいる  七面鳥を飼っている  通覧している  詳述を避けている  のを待ち奉っている  方を見まわしている  手甲をかけている  襷をかけている  紐で結んでいる  ここへ持ってきている  真を持っている  役目を承っている  海に続いている  洲崎は煙っている  茶碗が転げている  三十年も住んでいる  五人六人もで追い廻している  方へ引っ越したとか聞いている  番茶をすすっている  邸宅になっている  中に小さくなっている  将棋をさしている  風呂が高く出来ている  階段を登ってはいる  紙鳶などを揚げている  無意味にうろうろしている  三人附き添っている  現在住んでいる  獅子を見ている  大道に坐っている  荷車置場になっている  栽えられている  上に青く食み出している  唖になるとか云い伝えられている  平均してちっとも動かずに立っている  首を据えている  町なかに住んでいる  物の着いている  知らないと云っている  ものを着けている  江戸時代からそう呼ばれている  一緒に追っている  時はさのみにも思わないが、遠く離れて聞いている  子守をしている  姉とに連れられている  芝居茶屋がならんでいる  店もまじっている  茶屋がならんでいる  ように積みかざられている  今よりも青くながれている  ゆらゆらと浮かべている  笛をふいている  ものをあらわしている  そこらをあるいている  空気につつまれている  絵看板をながめている  消息を諳んじている  遊歩に出ている  領分と心得ている  交番所を守っている  魅力をたくわえている  正面をみつめている  桜が咲きみだれている  雛にかしずいている  読誦している  吐息を洩らしながら眺めている  夢をくり返して、ひとり楽しみ、ひとり悲しんでいる  名も列なっている  前垂れをかけている  連絡は案外によく結び付けられている  小遣い銭を持っている  草原を知っている  土地に住んでいる  光景をよく知っている  変遷をよく知っている  半蔵門から日比谷まで続いている  大樹が繁っている  扇を使っている  荷をおろしている  車屋台が出ている  穴釣りをしている  甘酒などを飲んでいる  蜿くっている  顔が出ている  ここに休んでいる  麹町に住んでいる  八人が休んでいる  立ちン坊もまじっている  日に白く光っている  甘露をすすっている  昔と違っている  浄瑠璃に聞き慣れている  梢におとずれている  本当でないに決まっている  傘を傾けている  単衣を着ている  半蔵門方面とに通じている  編入されずにいる  ひと通りは心得ている  追い羽根をしている  紙鳶をあげている  酔っ払いがふらふら迷い歩いている  遊び半分にはいる  襷でも掛けている  多年馴らされている  涼味を漂わしている  栽えている  多分に併せ持っている  花はこぼれかかっている  露店が押し合って列んでいる  家台をおろしている  鳴き立てている  唐もろこしを焼いている  なかに群がり遊んでいる  ことを最もよく知っている  胃腸を弱くしている  食い物となっている  役目を果たしている  色彩に富んでいる  季に組み入れている  幾分か残っている  ように低く飛んでいる  ものに謳われている  花火をあげている  ところどころに揚がっている  ビショビショと降っている  柳が立っている  夜とおぼえている  いろいろに照らしている  雨はごうごうと降っている  音を聞き慣れている  海はどうどうと鳴っている  ガラガラとひびいている  一種になっている  魚をこしらえている  面白がって眺めている  平生から人家に近く棲んでいる  鳶が止まっている  このごろ上目黒に住んでいる  翼をひろげて悠々と舞っている  トロトロと鳴いている  影をみあげている  巣を作っている  永久に輝いている  鳶が舞っている  店構えをしている  平日から絶えず賑わっている  ふだんが寝入っている  ぞろぞろと繋がってはいる  春狂言が早くきまっている  年々歳々おなじ版をかさねている  風に軽くそよいでいる  みなここに備わっている  埃を掃き立てている  たくさんに浮かんでいる  併合している  祭礼を最もよく知っている  ものと心得て食っている  蕎麦にきまっている  一年増しに多くなった、と話している  から、これからすぐに行ってやろうと思っている  しろ向きに浮いている  匂いが籠っている  心持になって先ずからだを湿している  一羽ゆるく舞っている  いろいろに動かしている  お玉さんはどうしている  棟梁株であったと聞いている  兄さんに肖ている  真黒にうずめている  案外によく行きとどいている  柚湯に浸っている  心持に浸っている  代が変っている  清元を唄っている  湯屋を掻きまわしている  店先に涼んでいる  下町へ行っている  おかみさんと話している  針仕事などもしている  ようにけろりとしている  なにを罵っている  狂女、よくよく呪われている  ものだと伝えられている  基礎のしっかりとしている  家作などをもっている  三つ四つ越えている  頃はだいぶ落ちついている  みんな血を引いている  当り前だぐらいに思っている  妹を可愛がっている  徳さんの持っている  誰も覗いている  南に向いている  ように窶れている  一戸を持っている  日本刀を携えている  槍を持っている  仕込杖をたずさえている  万年筆を持っている  墨を使っている  野宿している  胸に縫い付けている  贅沢を云っている  血を嘗めている  ように認められている  管理部に雇われている  私たちも知っている  世辞もまじっている  雨に晒されている  みな預かっている  蝋燭が消えている  九時半を過ぎている  後方に引き下がっている  総の付いている  鞭を持っている  狡猾な者もいる  ように慣らされている  泥だらけになって働いている  雲が長く大きく動いている  ものが見えつ隠れつ輝いている  燦として輝いている  たくさん輸入されている  割れ目などに潜んでいる  中にも隠れている  書物にも出ている  店を列べている  者なども集まっている  雨が少ないと云われている  網を入れている  南門外に宿っている  戦争に慣れている  石羊の横たわっている  産額十万円に達している  神経がにぶっている  人が埋められている  英雄も潜んでいる  ローマに残っている  政宗以前から世に伝えられている  たしかに判っている  斂められている  杉並木の奥深くはいる  厳然とそびえている  墳墓を守っている  場所へはいる  墓所を守っている  商業を営んでいる  希望をもって生きている  番人にささげている  主君に仕えている  務めと心得ている  木札を掛けている  竹垣に囲まれている  塔が立っている  今ここに立っている  驚き歎いている  甘酒を売っている  紅蓮を売っている  仙台人は語っている  潮を呑んでいる  ようにひらめいている  値を付けている  休み無しにぐるぐる廻っている  僅かに生き残っている  ものだとか伝えられている  秘曲を奏している  情趣も無しに迷っている  これを案じている  参詣者が泊まっている  雨を聴いている  準備が整っている  地を相して建てられている  法要で取込んでいる  あたりにあったと云い伝えられている  風呂場はすこぶる賑わっている  家々から湯の烟りがほの白くあがっている  灯かげは白くながれている  口々に云っている  日にうす白く染められている  西風にふき煽られて、今にも折れるかとばかりに撓みながら鳴っている  砂烟りが巻きあがっている  げに揺れている  顫えて乱れている  紫を偲んでいる  趣を示している  家根に立っている  眼を光らせている  肌がつやつやと光っている  二階に坐っている  確かにおぼえている  河原に遊んでいる  湯けむりが白く迷っている  今泊まっている  無心に掻きまわしている  涙のあとが残っている  温泉場に来ている  魂が籠っている  灰をじっと見つめている  二筋に分かれている  喉が渇いている  腕をまくっている  一尺さきに立っている  のに苦しんでいる  音もなしに湿らしている  湯の烟りも低く迷っている  挨拶を繰り返している  ペンを走らしている  蚕さまに食わせたくないと念じている  雨に烟っている  東北に陰っている  ようにぐったりと湿れている  人は誇っている  枝をかわして繁っている  若葉に埋められている  緑に染めている  桜若葉で彩ろうとしている  燔いている  古蹟を残している  南にむかって立っている  ように大きく差し出ている  程に繁っている  世間に伝えられている  家と定めている  村に残っている  墓が建てられている  油蝉の暑苦しく鳴いている  讃美されている  鰐口が懸かっている  たくさんに懸かっている  崖をめぐらしている  一度若い娘が拝んでいる  サイダー製造にかよっている  雫を宿している  いたずらにひょろひょろしている  風に青く揺らめいている  輪を作って列んでいる  一節を書いたとか伝えられている  雪を浮かばせている  上をながめている  花がからみ付いている  うちで繰り返している  勧誘している  顔をして笑っている  草花などを折っている  横ぎって緩く流れている  そうに靡いている  一面に咲きみだれている  葉も伸びている  ように吹いている  そうに照らされている  英国紳士は笑いながら眺めている  英国紳士は相変らずにやにや笑っている  みんな車外に出てぶらぶらしている  ミネラルウォーターを飲んでいる  疎らに生き残っている  形骸をなまじいに留めている  惨状を晒している  惨状を最も多く描き出している  建物全体がくずれ落ちている  壁が辛くも支えられている  綺麗に焼け残っている  もとにいよいよ白く横たわっている  掛時計も埋められている  衣裳も埋められている  人形も埋められている  人たちも黙っている  わたしも黙っている  風すらも死んでいる  頽れ落ちている  像が欠けて傾いている  花がしおらしく咲いている  ままで光っている  店が出ている  夏も咲いている  渇を癒している  時間が追っている  片腕がもがれている  たぐいを売っている  インキ壺なども売っている  ヘルメットを売っている  そうに拭いている  眼のまえに拡げられている  路を訊いている  秋風に乱れている  蟹を売っている  東山は青いというよりも黒く眠っている  蕭然として白く咲いている  帰らないものと認めている  頭から間違っている  座敷を持っている  抽斗の毀れている  脚の折れかかっている  風呂などに入っている  屋敷を持っている  名はわかっている  はいろうかと思っている  便所へ通っている  君たちも知っている  通りであったが、ただ変っている  好都合であると喜んでいる  貸切りになっている  のは、ひらかれている  肩にゆいつけている  それから片足をずいぶん高く上げている  城に住んでいる  二十五人いっしよにほうりこまれている  の子に来てもらっても、いる  すずの兵隊がいる  かわいい踊ッ子のいる  兵隊のいる  素直にきいている  ことについて、知っている  試写会にも行っている  試写会に来ている  同感とを湛えている  健全さが求められている  胆に銘じて来ている  千万人が感じている  蔵にしまっている  響きを帯びている  先端に坐っている  白髯をなでている  稽古を授けている  怡んでいる  正坐している  金はあり余るほど持っている  理路整然としている  退院したがっている  癖をもっている  独身生活を続けている  変だとは思ったが、よく知っている  競争選挙かといわれている  犠牲と呼んでいる  具体的事実として教え込んでいる  団体に委ねている  私をほめちぎっている  山中に入っている  演説してまわっているし、またそう信じている  自分自身を止めて見ている  曲線が出ている  網膜に送りこんでいる  横断している  女なしでいる  貸切列車で押し進んでいっている  この間自分の生きている  神経を焦がしている  一放送が出ている  人間に宿っている  団員となっている  ことは出来ている  全部がハッキリ判っている  ものが、極めて著しく出ている  のか喜ばれている  明瞭に出ている  8を越えている  莫迦にひどく出ている  興奮が出ている  ところが出ている  一度も笑っている  曲線にも、少しずつ現れている  隆起がでている  辞書の並んでいる  曲線にも現れている  キド現象に現れている  河辺を歩いている  国を賭けてお探しになっている  私たちの持っている  どこにどうして暮らしている  二人の乗っている  女の泣いている  家来を遣わして、その泣いている  つえをついている  魔法使いは、ついている  庭に咲乱れている  子供を孕んでいる  伊沢の借りている  役員などもやっている  地団駄ふんでいる  家鴨を追っかけている  家鴨に似ている  淫売が住んでいる  月給だけ貰っている  挺身隊だのがいる  海軍少尉がいる  どこが違っている  何もできず、ただ立っている  御飯ぐらい炊けなくって、と怒っている  ぺたを突き廻したりしている  彼等の心得ている  氾濫しすぎている  ものだと思いこんでいる  表現だと思いこんでいる  運命が動いている  順番制度をつくっている  芸術を論じている  たてコンテを作っている  断片的に言い綴っている  時間をこまかく区切っている  片隅にうずくまっている  ブツブツ言っている  説明もしている  私はきらわれている  彼を怖れている  あなたを嫌っている  髪の毛をなでている  無心になでている  日々ブツブツ呟いている  咒文が絡みついている  行列に立っている  受け入れ通過させている  風に吹かれて歩いている  芯をむしばんでいる  何を怖れている  絶縁しようとしている  声をだして喚いている  掟に怯えている  納得している  女がやっぱり霞んでいる  顔がころがっている  絶望的に凍りついている  彼方へ遠ざけられている  待ちもうけている  昏睡と、そして生きている  肉体は目覚めている  恐怖感に欠けている  さで生きて光っている  目を大きく見開いている  全身に生きている  ただ大きく見開かれている  表情を刻んでいる  静かに殺している  さにふくれあがってもがいている  落下しつづけている  あっちこっちに死んでいる  ひとかたまりに死んでいる  ように焼かれている  如くに死んでいる  ように盛られ並べられている  落着いて沈み考えている  空襲を待っている  俺は慌てている  米機がぽっかり浮いている  爆撃を加えている  一緒に滑りかけている  府道を流れている  全然ひっそりしている  四周をつつんでいる  四周に戻っている  中から火が吹きだしている  かい舞い狂っている  一方をめざしている  ここでも一方をめざしている  燃え狂っている  水をかけている  バケツをぶらさげている  人間を抱きしめており、その抱きしめている  両側はまだ燃えている  梯子がかけられている  切りひらいて通っている  濃淡とりどりみんな違っている  麦畑に休んでいる  から集れ、とふれている  皆な歩いている  知らないように、ただ逃げまわっている  間を転げまわって逃げ歩いている  肉をむしりとって食べている  ジャケツもきている  女の眠りこけている  潔癖も失われている  垣根にもたれて休んでいる  最近郷里に帰ってぶらぶら遊んでいる  静養かたがた帰っている  のだと申している  時間には開いている  手拭いを巻かれて横たわっている  管轄している  攪き乱されている  白痴が知っている  五つに別れている  付近にいる  凶行後二週間も過ぎている  三ツ児にも劣っている  普通劇場で行われている  留吉にこもっている  市さんが持っている  芭蕉にも似ている  揶揄なさっている  尻をくすぐっている  一人前に張っている  素直に、あきらめている  真顔で言って澄ましている  不承無承にふくれている  ひとりで歩いている  のかいつもわらっている  陶然としている  香りにばかり煽られている  あちこちを飛びまわっている  顔を曝している  ように際どく釣合っている  とんだ災難が降りかかろうとしている  決行されている  上に陣取っている  空呆けている  いつまでも窓から顔を出している  面になぞっている  仇敵になっている  雲を踏んでいる  面を弄んでいる  面をかむって威張ったりしている  祭りの近づいている  面をもって喜んでいる  繁ひとりがいっている  補欠になっている  謀に耽っている  対策を講じている  自分たちが狙われている  盗見している  常々は小さく丸く光っている  方をきょとんと眺めている  空想に耽っている  噂を振りまいている  種まであがっている  記憶が次々と花々しく蘇っている  惚事を喋り合っている  後ろに掛っている  柱鏡を見ている  上唇に覆われて縮みあがっている  横顔を窺ったりしている  木像はよく出来ている  勝曼華が透間もなく咲きめぐっている  架に満ちている  三輪咲いている  花を折っている  人々に当たっている  うちに息づいている  精神病院に充ち満ちている  たくさん歩いている  人々を知っている  上にも得ようとしている  ぜいたくに暮らしている  みじめに暮らしている  奴隷になっている  溝は掘られている  人々の叫んでいる  一人の話している  炎の残っている  理解したと信じている  物質で出来あがっている  空気銃だけが許されている  的の下っている  貨幣だとばかり考えている  娯楽に通じている  このごろはやっている  日本でいわれている  反対を叫んでいる  可能性が保たれている  歴史的情熱となっている  社会的保証を受けている  好みにあっている  画一されている  苦しみにつきおとしている  人生を求めている  社会主義化している  状態につきおとしている  偶然もっている  日本の歴史は、遅れている  必要としてきている  大切だと思っている  痛感してきている  考えがたかまっている  不便に耐えながら闘っている  どこに売っている  のと、ちがっている  ひばりがさえずっている  花が咲いて、ぷんぷん香っている  お母さんがおっしゃっている  白びかりをするものや、また、じっとして、赤く輝いている  いつまでも外に立っている  天までとどいている  頂についている  天についている  木とがついている  空が低く下りてきている  ところに光っている  二つ残っている  着物がかかっている  葦が生えている  材料そのものからして持っている  方が喜ばれている  結果を急ぎ過ぎている  感染している  稜がしっかりしている  蜿蜒と架っている  橋と呼んでいる  上空を漂うている  急死を遂げている  繧繝彩色と呼んでいる  粉飾が施されている  記録が残っている  時価六十万ポンドといわれている  八時頃でしたか、開いている  斃されている  開放されている  卒倒している  不在証明を欠いている  配列で並んでいる  濃霧で湿っている  窓が、開け放たれている  掛金が下りている  二時を指している  屍体を弄っている  形が異なっている  四つ五つ散乱している  貯蔵されている  方角から、投げられている  一つ挟んでいる  短剣が突き刺さっている  周囲に盛り上がっている  一脚倒れている  他誰がいる  膜嚢が、破れてでもいる  人物が潜んでいる  二人に挟まって蹲んでいる  宝髻形に結んでいる  腹水から、発している  死蝋が着ている  布とで塞がっている  符号している  それを銜えている  唾をのんでいる  赤緑色盲に罹っている  斜いになっている  中で囁き続けている  厚志にあずかっている  余沢も感じている  僕達に逢いたがっている  口実がくっついている  ランプがつけられている  句が懸っている  中に並べられている  睥まれている  スパイがばらまかれている  それが最も優れている  それは普ねく知られている  返事もせず、よく解っている  小さな拳銃でも、忍ばしている  途とされている  富山に求めている  花びらを散らしながら歩いている  前こごみに歩いている  頭だけで歩いている  間に隠れている  たくさん蛇がいる  気配をみている  んでございます、決して言いつけられてやっている  ようにはしている  先客に占められている  隣席にいる  お供をつれておちつき払って構えている  それを有難く聞いている  何物かに揉み砕かれている  それぞれ持っている  帆柱に引きずり廻されている  帆柱のみがいきり立って動いている  区別して怒っている  吹きつけられている  巴を捲いている  お前さんがいる  それを危ぶんでいる  残骸を見せつ隠しつしている  途端に、その日ごろ持っている  遠眼鏡で見ている  波で打ち上げられている  浜に立っている  磯に打上げられている  ここいらに住んでいる  駒井甚三郎は、ずかずかと立寄って、横たわっている  手は大きく開いている  形だけはひっかかっている  通りに結んでいる  ほとほと呆れている  雑然と散らかっている  しかたづけられている  片手に眺めている  茶気を帯びている  のた打ち廻っている  舟を遊ばせている  病人が寝ている  ふうに変っている  ほんとうに神様に守られている  一人召使っている  人であると思っている  噂になると、酔っている  眼にうつっている  ことはないとまで思っている  絶望が含まれている  ことは、もう諦めてしまっている  交通を断たれている  詮方なく、こうしている  甲州話をしている  わたしを引っかけている  物が這っている  角が、おどおどしている  好奇心を以て見ている  座に堪えられないほど気味悪がっている  短銃をながめている  光を持っている  っきりにしている  弁信さんに解いてもらいました、ぐずぐずしている  どこかへ行ってしまいたいと思っている  それで見て知っている  毎晩ああやって点けている  お山を汚している  焚火を囲んでいる  腰を卸している  安心したと嬉しがっている  誂向きに出来ている  ことを言って笑っている  向う創だと言っている  一人もない、なんぞと言っている  実入りを得ている  ことを許されないでいる  見送って立っている  物わびしく燻っている  甘酒を飲んでいる  さいぜんからながめている  額面をながめている  腹を立てて見ている  大尽風を吹かしている  南条力でありとすれば、その次にいる  町人風はしている  一目は置いている  名前は聞いている  動機に出でている  因縁がついて廻っている  白紙をかぶせられている  手先になっている  心安立てで歩いている  温泉に入っている  変名で知られている  果し合いをやっている  行方がわからぬ、そうしている  あんよを気遣っている  の携えている  甲府ときまっている  このごろ、しおれている  着物を畳み直している  潜り歩いている  なにがし楼かにいる  左へ廻って附いている  わたしをにくがっている  勝手に怒っている  ほとりに立っている  たしかにお松からせしめている  わけになっている  金助が、ばったりと倒れて、暫く起き上れないでいる  前に被っている  仕方がなしに引き寄せられている  かさにかかっている  刃を渡っている  利腕を取られている  神尾主膳の隠れている  ことなしに籠っている  聾ときている  それを見据えている  筆でございましょう、生きている  口を拭っている  岡焼めらが騒いでいる  腹を探られている  四辺を見廻している  片っぱしから読んでいる  大概はわかっている  これまでいる  自分でわかるだけに、口惜しくてならないでいる  いつでもしている  気が立てこめている  早変りしている  ハリとになっている  煙草入を忘れている  下に転がっている  二には、差している  足を踏み入れている  物蔭から遠見にしている  一軒も起きている  火打道具をさぐっている  小島に、生えている  思案に乱れている  拍手がパチパチと聞えている  頭高に背負っている  こちらにいるにはいる  清澄にいる  恵みを受けている  蛇がからみ合っている  一つになって、よれつ、もつれている  身悶えして、からみついている  中にのたうち廻っている  虐まれて殺されている  なぶり殺しに遭っている  地団駄を踏み立てている  屍骸につきつけている  提灯を突きつけている  眼をそむけて戦いている  屍骸を見比べている  腕は利いている  誰か水を汲んでいる  面を洗っている  冷笑を浴びせている  それをしきりに洗っている  柄だけを洗っている  血のりでも落している  米友の覗いている  吐息をついている  ほんとうに懐いている  神妙に侍っている  命拾いをしている  上から、寝ている  昔に死んでいる  今、こうやっている  ちゃんと格に合っている  スキ焼きを待ちこがれている  方だと、やに下っている  言い方だったが、言っている  白崎のいる  瞼にかぶさって、まるで眠っている  のけ者になっている  消息の絶えている  彼女と語っている  ホームに立っている  構内に蠢いている  京都に住んでいる  いつものように駅前にうずくまっている  子は死んでいる  つきあいで聴いている  企画に悦に入っている  親父の出している  放送開始時間を待っている  年を経ている  間をはずさずこすっている  議論し合っている  はじめから降参している  布で拭いて光らせている  冒険心がのこっている  二羽並んで止まっている  流行服を着ている  スモウキング・ガウンを羽織っている  アプトン・シンクレアにからかわれつづけている  日程ができあがっている  日光の照っている  んと決っている  大学へ通っている  方法は、持っている  同化力をもっている  英語を操って得とくとしている  毎年毎年殺している  毒茸が固まって生えている  自分に対して持っている  松茸山となっている  縄を張られている  落ち葉を持ち上げている  すっきりしている  神秘感を湛えている  区別を持っている  大学にはいっている  卒業して帰って来るまで、ただ遊んでいる  露天で賑わっている  止宿している  あとから続いてはいる  みな認めている  京都へ行っている  八年を送っている  送金を受けている  眼をつけている  そのまま黙許している  こっちも黙っている  何か食おうと思ったが、ごたごたしている  夕飯を食わずにいる  下宿屋に住んでいる  職業をこころざしている  合格している  体格は堂々としている  下宿生活をつづけている  代りを待っている  しかし黙って聴いている  半信半疑でやはり黙っている  幽霊に責められている  われながら馬鹿げ切っている  わたしの書いている  ようにじっと眺めている  人間がならんでいる  わたしの隣りにいる  答案を書きつづけている  人間に生れ付いている  相当に暮らしている  わたしが書いている  上をじっと覗いている  神経衰弱が祟っている  転地して、唯ぶらぶら遊んでいる  勉強が出来ると喜んでいる  勝手もよく判っている  毎年変っている  ゆっくり考えようと思っている  平素尊敬している  止宿人にあたえている  四畳半に陣取っている  往来にむかって開かれている  ことをいろいろ考えている  山岸から口止めをされている  それを見透かしている  程度にまで進んでいる  知らない知らないを繰返している  野良猫がいる  伊佐子さんはまだ疑っている  顔をして睨んでいる  奥さんまでが本当にそう信じている  騒ぎを知っている  たたずんで待っている  私はすこしく考えている  わたしも困っている  顔色をみている  心持になって、なんとか慰めてやりたいと思っている  遠くこちらを窺っている  薄紅い光りに照らしだされている  あたりは暗くなっている  車内に乗っている  山岸に祟っている  山岸さんを恋しがっている  待合室にいる  隅々に残っている  大字で出ている  序からざっと覚えてはいる  影は映らぬと聞いている  舞扇まで開いている  寄凭るばかりにしている  押廻わして、しかも新しく切立っている  言葉通りといってもいいほど覚えている  空腹くっている  涙でしょう、濡れている  はじめ、いつもころがり込んでいる  狂乱でいる  千葉から荷が着いている  踵も、わなわな震えている  小僧は、げらげらと笑っている  蒼蠅が集っている  破れ桟に、ぶくぶくと掛けている  間、ですが、その、廻っている  健かに育っている  蜘蛛の巣を拡げている  ぼうとして活きている  ほんとしている  鼻を取巻いている  充分に冴えている  旧幕時代から連綿とつづいている  凡て声は聴いている  現在と結び付いている  ものが露われている  議論も織り込まれてはいる  趣が漂っている  芸術的描写が欠けている  ふくふくしている  直線で出来ている  配合で成り立っている  管理をしている  冬を過している  天を目ざしている  建物全体に与えている  聖パウロ教会は立っている  患者のいる  烟らしいものの立ち昇っている  女主人公の住んでいる  拝受しようとしている  木柵にもたれかかっている  いまを築いている  旅にばかり出ている  結婚までしようと思いつめている  旅をつづけている  彼が見上げている  避暑に来ている  囁きに充たされている  鑑札のついている  教会に集まってきている  お祈りを続けている  面持をしている  綺麗に分けている  からかいかけている  前に並んで腰かけている  頭を下げつづけている  立ち話をしだしている  そこに躍っている  砂山を崩している  大地に抱きついている  我々とともに生きている  数知れず立ち並んでいる  間に漂うている  岩にしっかりと抱きついている  複雑にからみ合っている  所なく包まれている  値打ちもないとさえ思っている  努力に悩んでいる  前途を信じている  幾千年来堆積している  一ぴきうつらうつらしている  動きが著しくなって来ている  中軸をなしている  文化をもって来ている  対象と化して来ている  ことからも来ている  悪鬼に似ている  程度まで変えようとしている  大分、異っている  芸術家をもっている  錆の出ている  言葉としてのこっている  気骨を物語っている  横行していたかを語っている  害悪が現われている  ことに結びついている  社会が、どんなに動き出して来ている  成長しはじめようとしている  学的功労を有っている  脅威となるだろうと云っている  人として生きている  密に入り込んでいる  マルクス主義的鋒芒が現われている  ことは出来ないと云っている  一九〇九年に出ている  暗示されているとも云われている  内に属している  主観的弁証法に属している  言葉自身が示している  種類を示している  理想主義と呼ばれている  表象意識に止まっている  自我の、持っている  崩壊として知っている  力学的見地によって支えられている  能く捉えている  のを告げている  自覚が欠けている  主張に立つと云われている  今日一般に知られている  唯物論に向っている  廊下に譬えている  プラグマティズムに数えられている  現象主義とに結びついている  仕事と考えられている  規定を与えている  イデオロギーともイデオロギー的形態とも呼んでいる  訳語は相当行われている  イデオロギー性と云われている  ユートピアと呼んでいる  合理的理由を持っている  偶然性が横たわっている  直接関係を有っている  技術部分とを含んでいる  三つの契機が含まれている  部分として有っている  形而上学を試みている  提供すると見られている  研究から出発している  一つをなしている  社会文化理論にもとづいている  元来社会哲学的観点に立っている  ことは誤っている  ジャーナリズム的意味を有っている  乗具を通して与えられている  法則を持っている  矛盾を含んでいる  発達していると見られている  相当広く行われている  常識的に知れ亘っている  根本的に異っている  化学から区別されている  事情となって現われている  ものだと見られている  直接隣接している  科学的根拠を有っている  連関が横たわっている  連関に立っている  与件に負うている  技術と呼んでいる  輪廓を得ている  社会的基礎をなしている  根本性を有っている  技術的基礎に基いている  基礎に基いている  特色を与えられている  ものを含めている  側にぞくしている  付与にあるとか、と云われている  有たぬと考えられている  接続している  阻害されたりしている  寄与をなしている  廻り途をしなければならなくされている  自然的立場に立っている  普通創作方法と呼ばれている  本来無意味なのだ、と往々云われている  広告と呼ばれている  内にも現われている  報道を指している  批評的機能を有っている  時事性にあると云われている  定義している  新聞紙となっている  脱却している  意義とを持っている  疑問が含まれている  世界的発達水準に達している  共通特色を有っている  農本主義の広く行われている  信頼を懐いている  統一を有っている  烙印を帯びている  協定とが横たわっている  条件を持っている  から始まる、と云われている  手によって仕上げられたと見られている  科学的研究法の精神と全く異っている  後世普通に理解されている  建前を持っている  帰着している  判断が横たわっている  凡てを貫いている  分析によって裏づけられている  部分と呼ばれている  純粋論理学と呼んでいる  根拠を持っている  思想に基いている  置き換えている  論理学的発出説とか云われている  事物の持っている  キリスト教神学が押し与えている  反とがそのまま這入っている  妥協を保っている  弁証法だけになるだろうと云っている  相当金がいる  呆んやり立つている  表情に似ている  健在している  三ツ四ツそれをまだ覚えている  雑誌をやっている  長年している  少時瞰上げている  一本しょんぼりと立っている  疾うから起誓までも取交している  熟寝ている  から離縁したいと思っている  事情を薄々知っている  身を投げるに決っている  記憶はないと云うに決っている  自分を睨んでいる  床を延べている  寝坊だと笑われている  衾を被っている  畳に曳いている  前で寝そべっている  大抵知っている  何日までも生きている  名誉を頂いている  別にそうやっている  自然黙って聞いている  尻込みをしている  一匹の子猫がしがみついている  仮睡をしている  後しまつをしている  妹の縁づいている  勤め口を捜している  叔母ももうとうに寝ている  ことが判っている  斜に見えている  夏から点けている  晩に限って点いている  盃を持っている  記憶がはっきりしている  しかたなしに諦めて寝たが、睡っている  病人扱いにしている  から、話している  銚子を持っている  毎晩こうして話している  願でもしている  二尺ぐらい開いている  上福島にいる  自分のやりかけている  平べったくなっている  住所を求めている  そこを通っている  目にはっきりと残っている  ものは、いつもよく解っている  方はどうして立てている  懸想している  性質が潜んでいる  小径が通っている  髭を蓄えている  周囲を振返って見ている  ネクタイを結び直している  ポール遊園地の、よく知られている  廃院に住んでいる  何を調べている  ことを訊ねている  形相をしている  中を忍び歩いている  何か深いたくらみがめぐらされている  中から屹立している  樫樹は、もう老いたと云っても、その取り囲んでいる  間をうねっている  熱病にでもつかれている  君たちこそ知っている  建物を取りまいている  恐怖におののいている  綴織の掛っている  彼があずかっている  剥脱されている  人々から震怖されている  悪漢共の住んでいる  愛と呼んでいる  策動を始めようとしている  しかしこうして待っている  十分明瞭になっている  全部を語っている  のが間違っている  僕がしっかり抑えている  腰は曲っている  空を蹴ている  四ツ角に立ている  感心をしている  一台こちらを向いて休んでいる  むきに休んでいる  豊かにされている  のだが、なお遅れている  何でも訊いてくれといわんばかりに輝いている  よそへ向って、うろうろしている  引用度を見ている  中に含められている  管理にあたっている  南京豆を売っている  のかについて考えている  んと打ちよせている  引取ろうとしている  絵具がふんだんに使ってあって、まるで生きている  あまり、ついて歩いている  手にして、ふりまわしている  説明をだんだんと聞いている  説明役を勤めている  たわわになっている  本堂から続いている  左手から中央へ向かってずーっと伸びて来ている  階段があって、終っている  水牛になっている  正面を切っている  大見得を切っている  照明されている  死ぬ人が交っている  中に紛れこんでいる  顔はしらべている  盗人根性をもっている  それを思い出している  宙で憶えている  学位を持っている  影がさしている  治安が乱れている  ちゃんと用意ができている  水牛仏がふりまわしている  水平に寝ている  人形が動いている  きりかえるスイッチがついている  椅子がじっと停っている  別に点滅している  電灯が、明るくなったり暗くなったり、ちらちらしている  明暗をくりかえしている  残像がしばらく残っている  赤色灯のついている  役割をしている  姿が書かれている  雑用に追われている  構造を有している  方面が違っている  可視光線を出している  線を出している  紫外線を出している  蛍石から出来ている  どれだって十年は進んでいる  場合何処が違っている  下で眠っている  交り折り重なってひろがっている  眼がつぶれるほど見つめている  畦の窪みに互いに呼び交している  夕立でいっぱい溜っている  あたりに散らばっている  跣足で歩いている  一本ついている  上で暮している  一羽止っている  光をいっぱいに受けて輝いている  彼を畏れている  剣ではね上げている  独り残っている  アンジェリュスをうたっている  わらくずなどの浮んでいる  彼女は待っている  気持でじっとそうしている  パリへ行きたいと思っている  無事におさまっている  こともできると堅く信じている  気味の悪いほど速く歩いている  見分けもつかなくなっている  暮しでもしている  めったやたらに、食ってばかりいる  反り身になっている  ぐうぐう鳴らしている  羽を拡げている  独りでぷりぷりしている  鳴き声をたてている  なかを転げ回っている  頑固に思い込んでいる  何か詰っている  身につけて持っている  ように震えている  さを信じている  ために、なにさま重くなっている  彼が望んでいる  彼はじっと見つめている  上にかがみ込んでいる  そのままじっとしている  彼は頑張っている  さにがたがた震えている  泣き笑いをしている  背中を舐めている  いつまでも黙ってそうさせている  重みだけは支えている  何かが起っている  様子に聴き入っている  ように、長々と寝そべっている  口に出して言っている  まま居眠りをしている  盛んに吠えたてている  軛を揺すぶろうとしている  息をはいている  ぴょいぴょい躍らせている  からだをこすりつけられて、てらてら光っている  太陽がじりじり照りつけている  牝牛どもがのんびりと寝そべっている  糸切歯を持っている  勝手に引回されている  間にはいる  夜になっている  水を汲み上げている  声が嗄れるほど啼き続けている  小さな眼を隠している  腹をしている  尻尾を付けている  そうに啼き回っている  一本外に出ている  臭いはとっくに来ている  所できちんと分けている  ちゃんと鬚を生やしている  仲間にまで響き渡っている  草をついやらずにいる  彼らは、笑ってこそいないが、どうやらふざけ合っている  ページを綴っている  縁を、行ったり来たりしている  一匹鼠がいる  私がもたれている  続きだと思っている  私はじっとしている  伸びをして、長々と寝そべっている  ようにぐつぐつ煮えている  巣籠りをしている  身振りをしている  のを引き戻している  ようにかしこまっている  空気を飲み込んでいる  水面に覗いている  用意のできている  巾着みたいに膨れている  いくらも呑み込んでいる  封印を貼りつけている  起伏の続いている  ちゃんと行先を心得ている  花の番地を捜している  水で冷やしてばかりいる  電気仕掛けで飛んでいる  屋敷の取散らかされている  彼はまたしばらくじっと休んでいる  方を指さしている  軍刀を吊している  数字に似ている  それも、いる  こと、いる  七十項目から成っている  全集に収められている  数項目が加えられている  なかに生かしている  喉によって普く歌われている  一つ、黙って置かれている  響をしている  動勢に迫っている  静かに鳴いている  角度を持って附いている  こなしを引締めている  景観を呈している  平らにそげている  クマタカじみている  眼の動いている  頸にかぶさっている  明灰色に波うっている  釣合を持っている  まきにかぶせている  一番颯爽としている  呼応をしている  羽毛が少し立っている  何処かにしみこんでいる  人に聞かせている  火の見をしていたりしている  安楽にしている  土足で掻きまわしている  ねたフリをしている  あらわに入りみだれている  ゲーゲー吐いている  アルコールで生きている  人が困っている  ヒモをまいている  二十人ちかくもいる  古本屋を歩いている  先生は、まだ、とらわれている  身にしみついている  身にさしせまり、ピッタリとしみついている  二人だけで坐っている  青年歌舞伎にでている  ものは、更により深くしみついている  住職をしている  作りからして違っている  景色は、歩いている  港に停まっている  顔を描いている  どこが、ちがっている  げたに着いている  粉雪のかかっている  瞬間にはもう消えてしまっている  飾りものに映ってきらめいている  ように散らばっている  窓からグレーチヘンが見おろしている  関係がかくされている  因子をもっている  名人になっている  髪も結っている  供養を忘れずしている  企図して書いている  貧困している  映画的に出来ている  思想がこもっている  ボツリボツリと話し合っている  味に酔っている  製作にかけてもなかなか優れている  米蔵が並んでいる  高等工業学校校内になっている  口上をいっている  長刀を持っている  毎日毎晩コツコツとやっている  繁昌をしている  半月位滞在している  価格が分れている  チャンと揃っている  万事用意が整っている  勉強次第でコツコツとやっている  チャンと分っている  懐工合が悪いので、行きしぶっている  楊弓場が並んでいる  各人各様に試みられている  詩作をしている  こころであるとおもっている  鼻など持っている  ぼくの考えている  生活と結びついている  現代を生きている  灰をかぶっている  五倍子粉を磨っている  確かあったと覚えている  裏通りになっている  絵具一切を売っている  今日繁昌している  一ツ話が残っている  帰りか、しゃれている  煙を揚げている  暮に差し掛かっている  三軒町に当っている  右手に当って焼け延びている  物が堆高くなっている  急っている  大河で遮られている  山で重なっている  累々としている  面に表し、眺めている  真率さがのこって生きている  それだけを感じている  ロパーヒンは、泣いている  出口に向って動いている  感情に捕われている  髄を貫いている  時に迫っている  皮膚をちぢめて暮している  雪がいつも凍っている  薬罐がのっている  爺さんがいる  薬罐から湯気が立っている  底にくっついている  一冊を読んでいる  我々の読んでいる  モスクワにいる  暖房に腰かけている  彼女を知っている  手綱のかかっている  心持をのばしている  女優らしく笑いながら観ている  ランプが点っている  遠くはなれて暮している  断片が照りかえしている  モスクワに暮している  院代をしている  胸を轟かしている  人波に押され揉まれしている  ままにゆさぶられている  ように映っている  焦燥っている  百掻いている  人垣によって押し隔てられている  俺が附いている  烟が出ている  私たちの上っている  新門辰五郎のいる  雑炊を食べなどしている  ボオンヤリと立っている  屋根に登って働いている  食糧が這入っている  まことによく出来ている  お礼をいって食べている  刺身がなくなっている  猫に掛かっている  記憶を印している  ままに振り動かしている  手腕を有っている  悪口云っている  魅力を有っている  ように恨んでいる  敵に附き纏っている  爆弾を抱いている  館舎にかつぎ込まれて、どうしたらいいかと狼狽えている  さばさばしている  不思議がられている  意気地なくなっている  仇をしようとしている  問題に悩まされている  処々血がこびりついている  血がたれている  全部紛失している  ためいま大騒ぎをしている  極秘裡に取り調べている  疑惑がかけられている  怯かされてでもいる  お酒など飲んでいる  おまけに着ている  私が何もかも知りつくしている  話は違っている  息づかいをしている  身に迫っている  私の運命ももう定まっている  私にあてがわれている  誰か歩いている  納戸代りに用いている  一方、見ている  隣人に語っている  おとなになっている  他所に見ている  ここはこうしている  それを食べて喜んでいる  五月十五日もやっぱりびしょびしょやっている  森下にいる  不安そうに話している  裏屋住まいをしている  山下にいる  屋敷が並んでいる  方へ住んでいる  豆が走っている  震動させている  一緒に渦巻いている  忠魂碑の建っている  八人榧寺に陣取っている  犬潜りから通している  ことを語られている  仕事ばかりに精出している  一つ位は覚えている  親から厳しく止められている  腹に滲み込んでいる  から始めている  許しを得ている  其所へ坐っている  コウにも通っている  上に来ている  日限が迫っている  人に話している  ことなどに係わっている  顔は見知っている  堀田原にいる  頼りとしている  ようにといい慰めている  ぱな身になっている  差しつかえがないと思っている  境遇に立っている  所がなくて困っている  気息の掛かっている  縁がつながっている  以て残っている  養母が住んでいる  不安であるから、決まっている  家へ通っている  おかしい位に知れ渡っている  ように褒めそやしている  通り仕事をしている  代作をしている  私を認めている  蔭にいる  虚心でいる  衝に当っている  器物を差し上げている  すべて作品が小さくなっている  肥太っている  批評をしている  大体を聞くと、どうも、ずんぐり、むっくりしている  後は笑っている  一物を捧げている  人たちも充分認めている  日本語でやっている  一本気で、ぷんぷん怒っている  腑にも落ちている  童男童女の並んで立っている  帯上げをしている  更らずやっている  兄弟子政吉もいる  切りになっている  しのぎをつけている  病人を手掛けている  数珠を掛けている  五になっている  ためにならぬにかかわらず、のんべんだらりで附いている  二天門と称している  名人上手といわれている  他より優れている  一纏まりになって集まっている  破損を致している  百観音が納まっている  柱も黒く光っている  札を貼っている  札も、黒くくすぶっている  納屋とになっている  柄が付いている  大根を洗っている  着物を着て、瘠せはてている  壁土でも食っている  鼻血まで、搾り出そうとしている  よう覚えている  何いっている  方が、それほど欲しがっている  大根を食っている  みんな取っている  商売人たちは踏んでいる  見込みをつけている  荷揚げ場になっている  師匠東雲師を知っている  今焼かれようとしている  灰にされようとしている  底に滲み附いている  灰になろうとしている  火が点いている  焼け木杭見たいになっている  四人一緒になっている  目を附けている  ばらばらになっている  型に嵌って終始している  演こなしている  宛然自ら愉んでいる  不自然に作られている  熟が付き纏っている  隅々で欠けている  底に流れ満ちている  真心をつくしている  主人にひかれている  言葉使いが違っている  五体揃っている  先鞭を附けている  充分承知している  それを持ち続けている  因縁を作っている  傾向を見ている  根柢が固まっている  目に立って旨く出来ている  修業している  西洋彫刻をやっている  入校っている  ことを心掛けている  教師から習っている  白水が流れている  生計をいそしんでいる  大勢遊んでいる  衣物をしぼっている  遠見をしている  仕事を急いでいる  から心を惹かれている  大島老人にこにこ笑っている  宅へ通っている  絣を着ている  キンシャまがいで押している  柄にみとれている  娘さんだって帯はゆったりとひくく締めている  ひとも気がついている  絣をつくっている  疲弊している  尻を叩いて躍っている  木彫りをやっている  場所に飛んで行っている  聴覚をもっている  音程音色をもっている  谷間になっている  測量方法を持ち合わせている  律動が似ている  ちゃんと実行している  言葉が残っている  黒奴のとまっている  貿易商になっている  絵師にかけてやっている  自分で稼いでいる  人並みすぐれている  安閑としてぶらり遊んでいる  時から苦労をしている  加減で出て来ている  何処へ行かれたかと思っている  葦を持っている  赤蜻蛉などを留まらせて、と見、こう見している  夏虫のとまっている  笑壺に入っている  前日から地割小屋掛けが出来ている  店が出来ている  上に跳ね出しになっている  彫り物ばかりしている  半日もやっている  人影がうようよしている  ように明るく点っている  群衆はこね返している  景気を附けている  視察している  品切れと踏んでいる  粉微塵になっている  さに震えている  方附けている  店先に立て掛け上がったりしている  豪商となっている  方で残っている  風に進んでいる  当時に及んでいる  木彫りは衰え切っている  門戸を張ってやっている  これもなかなかすぐれている  外から熱心に覗いて見ている  見覚えのついている  あなたに大変こがれている  大変逢いたがっている  実は私は驚いている  顔は充分見知っている  門戸を張っている  世に売れている  ちゃんと何もかも知っている  毎度訪ね合っている  光が附いている  ビリと通っている  転覆しかかっている  まま悠然と流されている  道端で売っている  親愛とを持っている  遥拝している  ますます盛大になっている  方をやっている  方へかたまっている  旺んにやっている  職工を沢山使っている  頭が閊えている  心掛けが違っている  因縁もないと思っている  侮蔑している  上等品を取り扱っている  相談を持ち込んでいる  立派に乗っている  ジーッと睨んでいる  抜け道だって知っている  横浜くんだりまで来ている  二刑事が覚えている  肚を決めている  下に、長々と横たわっている  地上に伏している  泥がなすりついている  刑事は、倒れている  顔形が違っている  中に握っている  ナニ、握っている  金貨が落ちている  一つは、消えている  道に滾れている  金貨が滾れ残っている  別に金貨を探している  仙太の握っている  前から強迫している  微かに射している  消音ピストルだと思っている  屍体の横たわっている  居処だけは知っている  背後から撃たれている  硝子壜が並んでいる  ところに掛っている  倉庫とを兼ねている  争闘が始まっている  蜘蛛の巣が懸っている  場に隠されている  前日と違っている  本牧で働いている  財政的ピンチに臨んでいる  身を細らせている  逢いたいと云っている  惚たりしている  向うでしきりに謝っている  瞼が腫れあがっている  酸の入っている  検査して認めている  儲けものをしている  損ばかりしている  中に溶けこんでいる  名前が附けられている  手から買いとったと悦んでいる  仲間に這入って来ている  土を持っている  列席を致している  近くソヴェト同盟侵略戦争を始めようとしている  帝国主義が買って出ている  日夜願っている  命だと思っている  敵視している  診断している  木彫りが行われている  床に就いている  それを心苦しく感じている  心特もよく分っている  墓参をしている  相談をされている  使いをしている  威光が薄くなっている  師匠を信じて頼んでいる  考えあってしている  妻君に話している  出世している  嵩になっている  綾子刀自について知っている  事実を、知りながら黙っている  下図も廻っている  従来から誰でも知っている  葡萄は分っている  栗鼠も分っている  概略は知っている  栗鼠の遊んでいる  宮内省からお預かりをしている  山鵲の飛んでいる  から使われている  下絵が出ている  下図に便っている  狆はいる  自慢にするほど可愛がっている  細君があやしている  次第と分っては、可愛がっている  老人となっている  狆に似ている  仔細に観ている  合田氏に見せている  彫刻はなかなかよく出来ている  合田氏はいっている  狆がいる  荒物渡世をしてどうにかやって行かれている  千本格子が這入っている  ものもそういって見ている  ままで悠々としている  国さんはいっている  風に構えている  大分年老っている  涙を含んでいる  人が並んで立っている  方は既に荒ぼりが済んでいる  前肢を挙げている  一つは寝転んでいる  鞠に戯れている  四肢で起っている  手法を取っている  一つ事項が残っている  狆を見ている  老っている  平生からいじりつけている  審査員に加わっている  所まで行っている  中四肢で立っている  美術店を出している  今日まで延びている  ものもあり、また出来掛かっている  それぞれ手が附けられている  家畜飼養をやっている  おもちゃにして飼っている  上へ背負っている  目に馴染んでいる  説明を加えられている  判断に苦しんでいる  研究したりしている  厚志に感じてやっている  丹誠している  二年越しにわたっている  九分通り出来ている  方はいっている  壺形をしている  あっちこっちを駆けている  俄に探し求めている  から、はずしている  皆来ている  乗り気になっている  味の分っている  何を拵えている  先で弄っている  大仏が立っている  まりもなく押し潰され、吹き飛ばされている  二軒と思っている  うえをいっぱいにむれ飛んでいる  合戦をしている  すっぽんがいる  蛇がいる  池がひろがっている  評論家がいる  問題を書きなぐっている  話を囁き合っている  なかに飾られている  饗応にあずかっている  ひらひら舞い飛んでいる  隣人どもへ言いふらして歩いている  ひとりばかりいる  歯をむきだして微笑んでいる  額縁に収められている  大笑いをしている  かな角が生えている  ふりして酔っている  家が立ちならんでいる  脚がついている  みんなと遊んでいる  彫刻とで立っている  学校の出来ている  教師をやっている  他から引き受けてやっている  現在お引き受けになっている  あなたにこがれている  特に優れている  ものと見えるなと思っている  中へ這入っている  恩典にあずかっている  のだとも専らいわれている  形にして好いか、ただ、立っているとか、坐っている  宝物になっている  柄が残っている  人は肥え太っている  軍馬局へ勤めている  西町に住まっている  関係をしている  楠公がどうしている  御迎え申し上げている  原型と間違えている  私が生きている  部屋が附いている  庭に接している  中に生まれている  大変だよといっている  足元を見られるに決まっている  此処まで出掛けて来ている  大概崖に生えている  麻に占められている  実を食べている  食用にしている  紺青色をして流れている  我々は攀じている  摩して生えている  近在に住んでいる  橋が架かっている  目論でいる  のを摘んでいる  大変心配をしてくれている  借家住居をしている  後藤君からちっとは聞いている  土台が出来ている  飛石などを埋めている  悴同様にしている  洋行をしている  庭が広く寂びている  毛を掴んで一方を眺めている  学校でも忘れている  頃よりさらに大きくなっている  小さな厨子に這入っている  不動様が出ている  所に転がっている  守り本尊の這入っている  特に恩に思っている  金が来過ぎている  立派にやっている  大変生計に困っている  西町にいる  一人前となっている  病気にて帰っている  頃流行っている  彫刻を見て歩いている  師匠がないので困っている  弟子にしてくれといっている  道具を磨いている  自然心が養われている  気性は知っている  何時までも取っ附いていじっている  歳月の掛かっている  努力の籠っている  素人ばなれがしている  名が並んでいる  ものを彫っている  観音などを彫っている  材料でやっている  石屋のこつこつ叩いている  位にして見てもいる  師匠もなく、困っている  日頃から望んでいる  生計の立っている  大体出来ている  卒業後一家を為している  美術学校卒業後今日に及んでいる  彫刻をやっている  方を専らやっている  卒業後研究を続けられている  程度にやっている  郷里駿河富士郡に帰っている  消息も絶えている  それを見ると、相当出来ている  仕事だと感じている  お話を聴いている  疎開させている  具合いになっている  娘がひとり住んでいる  海軍に行っている  厄介をかけている  娘ひとりであずかっている  一ぱい生えている  気をつけて歩いている  薄氷を踏んで歩いている  東京にねばっている  埋葬している  手おくれになってしまっている  男の子と遊んでいる  子のかよっている  附近に伏している  気配を感じている  肩にしがみついている  言い方だが、生きている  畑に逃げて来ている  焔えている  ここに踏みとどまっている  炎上を眺めている  農家がめらめら燃えている  炎上している  教壇に這い上ったりなんかしている  家がまだ燃えている  真黒にして立っている  私はうつむいている  転出しようかとも考えている  初島がポッカリと浮んでいる  さんさんとふりそそいでいる  のん気に暮らしている  カアテンがすんなりとたれさがっている  そうに話しあっている  淑やかに暮らしている  噂ばかりして暮らしている  他人を見張っている  ちょっと聞くと、たいへん褒めている  中傷になっている  ちゃんと教えられている  そばにかけている  なにもしないでいる  編物をとりだしてせっせとやっている  夢中になって読んでいる  お嬢さまらしくおっとりしている  ゴルファーが歩きまわっている  胴はほっそりとしている  しかし、笑ったり跳ねたりしている  嘱されている  下着をきている  キャラコを着ている  恩給だけでたいへんつつましく暮らしている  三つも越している  養子のくちにありつこうとしている  越智氏の隣りに坐っている  カットにしている  騒動になるにきまっている  恰好でかけている  方へまげている  ニキビをひねくっている  足を組んだりほぐしたりしている  剛子がやきもきしている  われにしおれかえっている  微笑をうかべている  意地っ張りをしている  なにをあんなに考え込んでいる  代名詞で呼んでいる  腹を立て、飲んだくれて歩いている  持参金がついている  まりさっぱりしている  やつじゃ、といっている  キャラコがいる  一家が、つましく暮らしている  ことをうすうす知っている  中ではやはり情けなく感じている  みなからはずれている  んだと思っている  こともなしに、知っている  夢中になって唄いつづけている  ポケットを、みっともなく膨らましている  長六閣下が知っている  顔をばかりしている  やつと話している  ことをくどくどと叱りつけている  名を隠している  七時をうちかけている  食事を始めている  いくつもつくっている  ことに見苦しく動ずるなと教えられている  スプーンを使っている  ものかどうかと迷っている  猪股氏がいる  名人がいる  みな尻込みしている  財産が備わっている  中に表われている  息をひそめて竦んでいる  浜辺に立ちならんでいる  繰りかえし繰りかえし叫んでいる  穂を散らして逆巻いている  浮き沈みしている  服を脱ごうとしている  岸に立ちならんでいる  五町もへだたっている  いっしんに泳いでいる  欧羅巴で生きている  伊豆にいる  心根を知っている  席について待っている  艶々と光らしている  アントワープにいる  一年間、探ねている  夢を見つけている  無事に寝ている  いつまでも泣いている  間から燦然と現われている  米友をグッと睨みつけている  像を睨んでいる  二人して隠れている  鐘撞堂新道にいる  両国にいる  米友は迷っている  落着いてはいる  君のことを知っている  お前は、きっと知っている  二人で隠れている  ここへ戻っている  人と思っている  悪人だと思っている  それを知って、そうだといっている  血を飲みたがっている  わたしと離れている  手紙を巻きながら、待っている  房州に行っている  ようにしてみたいと思うている  設計を持っている  意匠を加えてみようかとも思っている  辺でなければなるまいと思うている  熱心にながめている  説明に代ったりしている  何事かを聞かんとしている  一方を見つめている  中にして斬り合っている  火花を散らしている  自分が斬られるか、或いは斬られて倒れている  遠音に聞いている  響きを聞いている  千代田型のと言っている  のも、余りに穿ち過ぎている  男が持て余している  手傷を負うている  後ろに打倒れている  しかも、酔っぱらっている  虫の息で倒れている  努力を試みている  虻に取りついている  ように、ズルズルと引張っては、またはなしてしまい、また引張っては離れ、離れては引張り、引張っている  下にのめっている  前へ投げ出している  面を染めている  後ろ姿を見送っている  のも知っている  上で起っている  三人以上の斬合いになっている  欄干にしがみついている  蜿蜒としている  橋板に流されている  光で見ている  舟を着けようとしている  ただ一人で突っ立っている  人を見つめている  橋上に立っている  提灯こそ提げている  抜刀を携えている  都合二人だけ斬られている  ようになって、しがみついている  甲を割られている  それは、やはり斬られている  影が横たわっている  一つはまさしく斬られている  人ですが、その斬られている  両刀こそ差している  身分柄とをわきまえている  足場としている  のは、よく当っている  血が滲んでいる  切れを引きずっている  道庵は息せききって走りつづけている  何を追っている  陰謀を企てんとしている  石摺を取っている  パクリパクリやりながら澄まし返っている  懐ろ手をしている  腕そろっている  筋はわかっている  敬意を払っている  如くであったと言われている  ところが変っている  槍であると言い伝えられている  万燈をながめている  輪に吹いている  物案じをしている  船宿にいる  薄化粧さえしている  小首を捻っている  信用を取外すまいと心がけている  どちらにもよくわかっている  角の差している  気を廻している  耳へ入らずにいると思っている  意見を申し上げようと思っている  尻尾を押えられている  このごろどこにいる  米友は、もう忘れてしまっている  番傘を差しかけてくれている  がんりきも呆れ返ってもてあましている  消息を待っている  威勢を逞しうしている  疏通が出来ている  心当りを探している  縁の糸が切れている  それを養っている  我を荒ましめている  根が合わなくなっている  ゾッとして寒がっている  盛んに騒いでいる  義太夫を語っている  内密話をしている  助の寝ている  無事に眠っている  助の持っている  とき隣室に吹いている  からぬことも、吹かれている  尺八を吹いている  わたしは歌わないで、だまって聞いている  二人を知っている  天降りして、戯れ遊んでいる  耳許についている  めりかりを、真似るともなく真似て吹いている  それに合せて、うたっている  自分の吹いている  音色に聞き惚れている  おもちゃにするにはきまっている  弟子たちに当り散らしている  作だとお言いなさるにきまっている  金銭に困っている  勤め気を離れている  節々が何もかも心得ている  遊んだ金を持っている  女から可愛がられている  ものではないと思っている  遊女に迷うている  自分がこうして待っている  兵馬が悶えている  そこで立ち止まっている  肉に食い入っている  うちにも、いつもと違っている  中へ折れ込んでしまっている  ここから肉が腐りはじめるでしょうよ、そうしている  ように寝込んでいる  酒乱になっている  若い、なるほど、名乗っている  偽物と信じている  殺しにしている  井戸桁にとりついている  はじめ、寝ている  兇暴とを知りつくしている  度を失うてあわてきっている  神尾を抑えたり抱えたりして、うろたえ廻っている  てこ舞をしている  逆立ちをしている  手をはなさないでいる  奇怪千万であるとでも思っている  ところを、黙っている  銀様とが住んでいる  どこをどう直している  手を出しておきたいと思っている  このごろはそう思っている  つもりでこうしてやっている  山崎譲に似ている  走りに走っている  髪は乱れている  眼は血走っている  頭を抑えている  感情を含んでいる  俗体をしている  物案じ顔に休んでいる  月を観ている  月に立っている  手療治に任せている  中に助けられている  大将がすっかりかんづいている  光が青く洩れている  物蔭に隠れている  のと言って、騒いでいる  悲鳴を揚げている  制裁を加えている  女が、ただ泣いている  只管にあやまっている  私刑を加えられようとしている  制裁ですから、立って見ている  から殺して下さいと、あやまっているではございませんか、あやまっている  弁信をなだめている  ものかして、揉み合っている  身を悶えて泣いている  母ちゃんを苛めている  幸いにきって廻っている  一太刀ずつは浴びせられている  手は利いている  左へ揺れたりしている  女房を持っている  色を変えて逃げ惑うている  肉体がころがっている  いま吠えている  恍惚として立っている  小首を傾げている  苦しみ呻いている  女がまだ起きている  行燈がかかっている  当惑して立ちつくしている  戸をあけて微笑んでいる  心は解けている  座敷に通っている  あなたわかっている  自分を呼び起している  着物の綻びを繕っている  光で、うなされている  人の醒めている  夢でもないが、見ている  はじめて中から戸がガラリとあくと、立っている  みんな起きている  縁側まで見えている  者はまだ起きている  女の書いている  助の見ている  駕籠を見失ってしまうにきまっている  深山幽谷にさまよっている  滝がかかっている  中に融けこんでいる  中に、すっぽりとはいっている  分解に委ねられている  上に埋まっている  睫毛が並んでいる  一つ置かれている  一人で待ちくたぶれて、そして飲んでいる  彼女をじっと見ている  舞台裏にぶらついている  限り拡がっている  小さな家が建ってはいる  花が咲きだしている  冷いが、じっと腰掛けている  兄さんがいる  さをいっそう際立たせている  彼女も黙っている  裏口からはいる  私もだいたい知っている  身体で稼いでいる  自分を投げ出している  間を当然とでも思ってるらしく、或は寧ろ喜んでさえいる  きれいに結っている  型にはめられている  一人考えこんで、飲んでいる  いつのまにか喜美子が来ている  大面している  自分を買い被っている  齢をへている  憂き目を見ている  きらめきわたっている  山小屋が建っている  麓にいる  贅沢に馴らされている  気性を持っている  梁がむきだしになっている  湯気をふきあげている  クッキリと晴れている  ひとりで楽しんでいる  桃色に染めている  いつまでも食卓にへばりついている  沈鬱をあらわしている  唇をもっている  いつまでもそうはにかんでばかりいる  梓さんだけは、たいへんにすましている  品格をたもとうとしている  整理をしている  創作にふけっている  どこかですべっている  頭ばかりなでている  まり静かなので、眠っている  ハーモニカを吹いている  いるか知っている  どこまで進んでいる  ことになりかけている  ママの考えている  まり、馬鹿げている  娘に襲いかかっている  ほうにつづいている  今ごろはもうだいぶ行っている  ほうへ急いでいる  観念だけで生きている  いい加減に扱われている  たしかに、見捨てられている  時代にいる  世間へ送り出されようとしている  いちばん苦しんでいる  ちゃんと信用している  ようすで立っている  なかへ溶けこんでいる  充分期待をかけている  ルックザックを背負っている  池を取り巻いている  逆落しになっている  樹の空いている  空をうつして、ゆったりとくつろいでいる  ひとりでのっそりしている  思いをして暮らしている  一行に出っくわしている  いま血眼になって探している  お前に使わせたいといっている  肩身を狭くしている  衛戍病院にいる  病衣を着ている  ステッキをついて歩いている  半分以上隠されている  階下に別れて住んでいる  メランコリックになっている  足さぐりして歩いている  佐伯氏は、まだのそのそやっている  根が出ている  佐伯氏を助け起こしている  馬鹿だと思っている  ことに感じやすくなっている  標題がついている  こればかり吹いている  それだって、すこしほめすぎている  キャラコさんを待っている  楽しみになっている  一冊のっている  上をさすっている  眼で読んでいる  のを、こんなにもいやがっている  水ぎわにでもいる  ままいつまでも立っている  いつまでもおし黙っている  縞になってさし込んでいる  しようもなくておし黙っている  ところに隠れている  偽名をつかっている  お話をしてあげたりしている  人たちがズラリとい並んでいる  眼をそばだてている  木笛を吹いている  ように、にぶく光っている  眼をつぶそうとしている  屹度ビックリして逃げ出すにきまっている  こと妾チャンと知っている  斑になって凍り付いている  あんたを殺そうと思っている  歌も知っている  お金を持っている  お金を貯めている  ように生白く見えて来るにつれて、踊っている  あんたを殺したがっている  自分が可愛いと思っている  昔から流行っている  仕方は、もうすっかり流行り廃っている  あんたは知っているけど気が付かないでいる  お酒を飲んでいる  脇に凹んでいる  何だか悪魔と話している  方が羨ましがって、いつも持っている  ものをたたいている  力一パイにたたいている  踊り子になっている  ズット前から聞いている  ヒイヒイ泣きじゃくっている  ピョコピョコしている  ガタガタに寒くなりながら立っている  つもりで小さくなっている  チャンと知っている  のかも知れないと思っている  気もちはよくわかっている  妾を抱えている  一つ点っている  俺だって持っている  そこを睨んでいる  床板に押しつけられている  えりをしかけている  支那米の袋が転がっている  葉巻を吹かしている  先に被さっている  葉巻を持っている  艦に乗っている  まわりに転がっている  トテモ丈夫に出来ている  陰になって、見えなくなっている  顔中にまつわっている  いつまでもいつまでも息を殺している  ヤッサモッサやっている  位息が切れている  ヒイヒイ云っている  ようになって、動かなくなっている  事すら出来なくなっている  素っ裸体で放り出されている  トロトロ燃えている  蛇みたいにビクビクと這いまわっている  みんな死んでいる  みんな感づいている  中で生き残っている  讐きを取ってやろうと思っている  お前さんたちが云っている  ようになって来たので、寝ている  ギラギラ光っている  一生懸命に話している  お酒に酔って云っている  終おうと思っている  三十分ほどせっせと歩いている  肚を立てている  大急ぎに急いでいる  夢中になって急いでいる  表情でつらぬかれている  無遠慮に立ちいる  うちだとさえ思っている  血相をかえて急いでいる  疾駆をつづけている  奥に眠っている  四人を呼んでいる  喰べてすましている  米は持っているには持っている  簡便にやっている  若い学者がおおぜいいる  山中湖ホテルにいる  眼をつぶって眠ろうとしている  顔つきで、じっと見おろしている  自分を眺めている  キャラコさんを追い立てている  方も知っている  自分たちを眺めている  戦場にいる  排撃しようと申し合わせている  熱心に弁じ立てている  信頼がかけられている  あいだから生え出している  前で泳いでいる  瀬をつくって流れている  流れをせきとめている  清水のわいている  ニコニコ笑いながら立っている  しょっちゅう咳ばかりしている  まりきれいになっている  湯気をあげている  ご馳走が並んでいる  砂糖がかかっている  手コップにはいっている  ご飯をしかけると、眠っている  中がさっぱりとなっている  四人を待っている  河原にいる  風にひるがえっている  くりと立っている  ハタハタとひるがえっている  石をくだいたり、めざましく働いている  一時近くになっている  手をあげて叫んでいる  毎日ピクニックをしている  手を注意深くながめている  暗記をやっている  あたしは遊んでいる  枕もとに坐っている  上に倒れかかろうとしている  岩につかまっている  はい出し終わろうとしている  骨があらわれ出している  ぼんやり突っ立っている  ものを塗ったくっている  鉱山はすこしずつうまく行っている  ようにかんがえている  ひとに別れたくながっている  お互いによく知っている  横ざまに倒されている  処まで来ている  燈が点いている  一切をかけている  己で知っている  蒲団をかけて寝ている  喫わずに持っている  底から信じきっている  のんきに、ぶらぶらしている  外を歩いている  感心してなおコツコツやっている  凡てを投げ出している  事実だけを知っている  彼女とは愛し合っている  門もくぐっている  人が覗いている  米粒をひろっている  それを信じきっている  連れだって歩いている  飛行機に乗っている  のぼりかけようとしている  趣味をたれよりも愛している  しっくり調和している  ものをのせている  ものがのっている  クレエム・フレェシュを片づけている  着物を着て暮らしている  キャラコさんにきまっている  若いときにあまりによく似ている  一日でも多くしようとたくらんでいる  兄がひとりいる  酒場をやっている  女学校でやっている  二人っきりで話している  レエヌさんに譲ってばかり来たが、しかし、そうばかりしている  沖を通っている  ように白く光っている  いまアマンドさんが撃っている  マークしている  みながよく知っている  癇癪を起こしている  食事にとりかかろうとしている  ひとりで、さびしがっている  キャラコさんも、見て知っている  ちゃんときまっている  勇気のいる  レエヌさんを眺めている  侮辱を忍んでいる  顔をながめわたしている  無理におさえつけている  堂にいっている  のじゃありません、怒っている  頭痛がするといって寝ている  ものもなくて、ひどく広々としている  ようにはるばるとひろがっている  中へ深く染み込んでいる  あたし、まだねむっている  なにを、ぐずぐずいっている  告解している  指輪をはめている  レエヌさんによく似ている  あなたに、逢いたがっている  寝たきりになっている  レエヌからきいてよく知っている  沈潜している  いま死にかけている  気がちがいかけている  音、なんだか知っている  釘づけにしている  ようになんかやっている  気晴らしをしている  雫をたらしている  秘密の結婚をしている  委曲をつくしている  はいずり廻っている  いま天然痘にかかっている  のであろうが、すっかりひねくれている  水がすこしもなくなっている  うつ伏せになって倒れている  稽古に行っている  上に酔いつぶれている  食堂で酔いつぶれている  ママが生きている  ヴァンクウヴァにいる  あてもなく飛び廻っている  のだと思って、ながめている  微笑しながら、黙って立っている  一年ばかり逢わずにいる  小麦色をしている  あなたに逢いたがっている  中を見廻している  調子に似ている  咏歎をきいている  いつまでも引きずりまわしている  劇団へはいってなにかやっている  仕事を、喰うや喰わずで黙々とやっている  寄与をしている  悦二郎などのいる  あとばかり追っかけてあるいている  ものにこだわっている  垣のぞきをしている  ほんとうに日本一だくらいに思っている  ぶんを眺めている  居どころも知っている  ものが届いている  真ん中にぽつねんと坐っている  綺麗だともなんとも思っている  上をうろついている  風に吹きあげられている  ほんとうに、どうかしている  翳を落している  巣などが雑然と載っている  列を見せて、ゆったりと坐っている  風に吹かれてヒラヒラしている  わけはないじゃないか、と誘いかけている  ことをやらかそうとしている  まりかえっている  キャラコさんを見おろしている  微妙に動き廻っている  炎をあげている  上でじっとしている  書机などをいじっている  蹤けてきいている  小さな魚がピッピッとすばやく泳ぎ廻っている  水に濡れてつるつるしている  頭をそろえている  中で取り澄ましている  動き廻ったりしている  砂遊びをしている  鞠送りをしている  ゆっくりゆっくり漕ぎ廻っている  のんきに浮いている  筏にしがみついて頑張りつづけている  抗議を申し込んでいる  蹴合いをしている  時間をきめて泳いでいる  ワイズミュラーによく似ている  ところなんか、たいへんよく似ている  眼付きをしている  リットルなんていわれて、黙っている  妖精が戯れてでもいる  御飯をかっこんでいる  泡喰っている  砂浜で寝転んでいる  迫害を伴うにきまっている  予備行動を始めている  ヨットがいる  海流からはずれている  魚なんかいる  丘陵がつづいている  ヨットが浮んでいる  通り水脈筋からもはずれている  ところに停まっている  神経質にしている  色をして、とろりと微睡んでいる  浮嚢で遊んでいる  ッきゃと騒いでいる  飛沫をあげて泳いでいる  ようによれば、ふざけている  眠りかけている  ものぐさくのろのろと水をかいている  運動を眺めている  ローリーさん、溺れかけている  眸が、たがいに、どうしよう、どうしよう、といっている  部屋もキチンと片づいている  きれいに掃かれている  体をゆすっている  それにうなずいている  椅子にかけて、うっそりとうつむいている  あたしたちだけで、うまくやれると思っている  ことがたぐまっている  娘たちだと思っている  ことが始まっている  場所から岸へ泳いでいる  額をあつめて、ごしゃごしゃと話し合っている  ダンドレーと称している  海に飛び込んでいる  上手に開いている  嬉し涙をこぼしている  胸さがりにしめている  花を咬んでいる  マニアがいる  時は、動かないで、じっとしている  古典になりかけている  港へはいる  絵具だらけになっている  あたしも泣いている  露でしっとりと濡れている  ほうがすこしひどすぎるといっている  ふうにして、ジリジリしながら待っている  風の音まではいる  ボクさんは、こういっている  がいがしみ透っている  いま空へのぼっている  昨夜からあたしを悩ましている  真澄を愛している  ヤケになってやっている  わたしを憎んでさえいる  ボクさんも、たぶん、そうありたいとねがっている  いつまでも泣きつづけている  ひとりで遊んでいる  ほこりをかぶって押し並んでいる  しずかにふりかえっている  銛をうっている  間で泳いでいる  ようすがすこしばかり変わっている  正面に向きかえられている  ようすで掛けている  ほうへすんなりと垂らしている  帆前船などがのっている  遠景とよく似ている  ものが押し並んでいる  中で落ち着いている  陽がさしている  日常がくりかえされている  世界でも眺めている  単純さに満ちている  面ざしがよく似通っている  なかに漂っている  画面にあらわれている  親切だけが輝いている  友達を沢山持っている  贖罪をしている  ところにひきつけられている  絵にひきつけられている  生活を愛している  凝視められたいと思っている  夕陽を浴びて立っている  景色によく似ている  ように揺れている  小径をよく知っている  辺を歩き廻っている  網膜にしみついている  石門がついている  ほうへ続いている  仕事着を着ている  顔を見かえしている  のどかに笑っている  手にとられている  君をかかかえてうろうろしている  音楽でも聞いている  顔型が残っている  地面を濡らしている  舌を吐いている  台で遊んでいる  ここに坐っている  襤褸をまきつけている  午食をつかっている  あたりがとつぜんにどっかりと落ちこんでいる  涙をながしている  ポルカでも踊っている  手入れだけは、おどろくほどよくゆきとどいている  ソフトをかぶっている  肩に掛けている  ふうにいってきかせている  中へ突っこんで、ぐるりについている  ちゃんと通じている  顔でしばらくじっといる  真上にあいている  善良さがうかがわれるので、見ている  交渉をながめている  秣をかきまぜている  両手で捧げ持っている  喰べさせている  十日もまいにち見ている  夢を語っている  顔ばしている  たいようにしている  背中に隠している  ようすで向き合っている  焔をあげている  ボツボツと話し合っている  全部ここにそろっている  二日前に届いている  愛想をふりまいている  ぐるしく行ったり来たりしている  毬栗頭が見えている  おもてなしをしている  ようすを眺めている  呑気にしている  弓を引き絞っている  斜めに落ちかかっている  四千二十五万円ばかり入っている  いま中支でやっている  顔ばかり眺めている  咳ばかりしている  祝福している  上に懸っている  ペンを持っている  苦痛に喘いでいる  戸を閉めかけている  茜さんがいる  赤ちゃんを生みかかっている  幻影でも見ている  世間馴れている  意見を押し返しかねている  キャラコさんも、すこし周章ている  尻込みばかりしている  これも周章ている  うちにはいっている  名前が付いている  牛乳が入っている  おれだって肉桂が入っている  押し合い掴み合っている  年齢を含んでいる  証跡が残されている  血が着いている  ビール瓶とよく似ている  恰度鳥の飛んでいる  粘土が着いている  蝶番に喰っ附いている  彼の云おうとしている  長海松の生えている  白鮫号に乗っかっている  泡の浮いている  船が漂っている  混成されている  区域に溜っている  船室と呼んでいる  中へ飛出している  泡などが浮き溜っている  論説もなかなか行き届いている  水平を保って着いている  現在残っている  吹溜りを擁している  類が重苦しいまでに覆い重なっている  入江にはいる  滑るように動いている  群が、夥しく漂っている  外部から来たと思っている  現在深谷家にいる  線が、軽く着いている  時間を経ている  伸びあがっている  今私達が辿っている  足跡が、ずっと続いて着いている  材料を心得ている  変化も、多少とも見逃している  それから驚いている  船室式に造られている  海に面して大きく開いている  ギッシリ書物が詰っている  馬に飲ませている  何か尋ねている  逆流している  真珠を指し示している  損失を受けている  ことに迷いきっている  煩悶しながら歩いている  奇怪に出来てはいる  思案に思い悩まされている  平吉を知っている  それをあぶながっている  平さんは断わりきれないで、つい、うかうかと呑んでいる  役目をつとめている  米友が、聞くともなしに聞いている  心待ちにして待っている  後ろ手に結かれている  挙動をながめている  すすり泣きをしている  五六騎集まっている  紛失から青くなって騒いでいる  肩にしている  自暴気味になっている  なりゆきを知っている  いま構えている  もう少し突きつめている  型を用いている  構えがおのずからそうなっている  乱れに取っている  気取りでないくらいだから、立っている  一命だけはとりとめている  木に結いつけられている  殺気を帯びている  鎌になっている  一文字に飛んではいる  無心で見ている  怒気紛々として掴みかかろうとしている  無茶苦茶に使っている  槍を心得ている  自棄に振り廻している  磨きをかけている  中へ隠れている  ブチ込まれようとも、見ている  初対面が済んでいる  警備がゆるんでいる  巨根が張っている  巣を食っている  蔓が張っている  薯蔓が伸びている  話が少し途切れている  南条もそらとぼけている  げを撫でている  事を起そうとしている  そこから蔓を張っている  山崎が眺めている  字に似ている  筆によく似ている  イガミ合っている  ここから出ている  おさむらいを恨んでいる  角はこう言っている  やってみようかと思っている  讃め立てている  いたずらをさせている  毛利から出さねばならぬと思っている  西郷がやっている  益満がやっている  人物だと言っている  酒気を帯びている  あとをつけられている  なにかを穿いている  鼠で困らされている  ことをやりたがっている  沙汰をしている  大手を振って歩いている  ヒヤヒヤしている  馬にのせられている  家々に養っている  トヤに就いている  騒ぎを聞いている  手綱を引っぱっている  群集をながめている  引摺られている  娘を持っている  留守を預かっている  差しとめに来るにきまっている  ことになるにきまっている  二人が相警めている  ものか踊っている  ここに留まっている  出張所に住んでいる  院代がいるにはいる  弄して遊んでいる  ハニカンでいる  人波に捲かれている  笈を背負っている  気狂いじみている  弁信はしきりにいやがっている  あれほど疲れてもいる  消息をしようと思っている  通りに弱りきっております、死にかけている  疲れ果てている  お前たちは無暗に踊ったり跳ねたりしている  それとも知らずに踊っている  極意に達している  療治を加えている  乃公も察している  出現だとでも信じている  本尊様に祭り上げられている  ものとでも思っている  米友はムキになって痛がっている  道庵のいる  熟睡に耽っている  ようになって眠っている  それを吹き鳴らして楽しもうとしたが、それではせっかく寝ている  ように生れている  それは、やはり踊っている  しかも踊っている  中で踊っている  盛んに踊っている  目的でやっている  性質がおのずから違っている  笛を携えて、しきりにながめている  茂太郎は、踊っている  茂太郎の立っている  足拍子面白く、なお吹きつづけている  ように、居たり立ったりしている  とある茶屋でながめている  気になって騒いでいる  ことに、間違っている  お待ち申している  からないと言っている  外に立って聞いている  曲弾きをしている  平家琵琶を少しばかり心得ている  たかって聞いている  聴衆が静まっている  守り本尊になっている  琵琶を弾いている  しろにしたりしている  道庵先生が控えている  手によって弾きこなされている  それを聞いていると、弾いている  下を向いて控えている  讃美歌になっている  ために、集まっている  弾じつづけている  灰を掻きならしている  薬鑵をつるしてほほ笑んでいる  雲行きに襲われている  ように繰返している  盛んに踊り出している  神尾だけが焦れている  ひとりで喚いている  頬冠りをしている  それを突き伏せている  痛快を貪っている  留守と来ている  銀様が、もしいる  井戸へ投げ込まれてまで喋りつづけている  耳をふさいでいる  戸前で狂っている  神尾の憎んでいる  槍先が待っている  格子になっている  一番、喋ってみろ、久しく乾いている  石突で突いてしまっている  鍛錬を積んでいる  必死に逃げている  通り狂っている  兇暴性が加わっている  銀様は命からがら逃げ廻っている  荒し廻っている  夢中になって化かしつ化かされつしている  身体の疲れきっている  物狂わしく働かせている  力が加わっている  池が燃えている  真赤に染めている  土蔵に燃えている  踊りに出かけている  江戸ッ児が黙って見ている  ものだろうと見ている  あそこを流れている  相模野を歩き出している  綺麗なところが、うようよといる  手を引いている  犬がついている  ムク犬に護られている  前でこぼしている  貴様は知っている  葉を枯らそうとしている  酒井を焦らそうとしている  いま宿下りをして遊んでいる  ことをやりたくって、やりたくって、むずむずしている  取締りに当っている  笑いをしながら歩いている  面食っている  その男が、あっけらかんとしている  がんりきが、ぽんぽん言っている  苦笑いをしている  七十を越している  酒を汲もうとしている  相を表わしている  薄だけが生えている  根が高くのぞいている  江の島が黒く浮んでいる  脈を引いている  眼前に聳えている  西を向いている  いつまでか立ち尽している  後ろにして携えている  ゃはんのかいがいしい身なりをしている  原野をなしている  ところに冴えてはいる  手に操られている  熱が冷めないでいる  背に負うている  たしかに宿に隠れている  女の携えている  蝶が狂うている  人をからかっている  たしかに戯れている  のではなく、噛み合っている  先を争うて噛み合っている  百カ日ほど打たれている  土瓶をあたためている  清酒が溢れるほど満ちている  上燗に出来上っている  飯を焚いている  のではなく蒸している  旅に慣れている  仕組みでやっている  賜物であるとわかっている  実でもはいっている  ものがいっぱいはいっている  もっと細長くとがっている  ものをかぶっている  芋をつけている  病気を持てあましている  上におおっている  胃病に苦しんでいる  三面記事を読んでいる  誇大妄想狂に襲われている  自分がうごめいている  世間を隔てている  殿堂を建ててはこわし、こわしてはまた建てている  職務を怠っている  小包のと似ている  手跡を見比べている  花を作っている  花だと思ってほしがっている  分家している  手跡は似ている  平生別に園芸などをやっている  田園生活を送っている  機会が来るだろうと思っている  才覚をもっている  同意をしている  灰色がかっている  光をさえぎって立ちこめている  左に動いている  威勢よく駆けている  道に映っている  昼めしになっている  さまをじっと見ている  寝床に寝ている  文公の黙っている  無言でつっ立っている  若者はよっぽどからだを痛めている  留守居と言われたのですぐ起きていたいと思ったが、ころがっている  みぞを掘っている  かじ棒を上げかけている  野は光り輝いている  所を行きつもどりつしている  両手で押えてしゃがんでいる  皆が待っている  筑波根詩人といわれている  硝子から此方を覗いている  若芽が芽ばえ出している  背にのびている  感じをもっている  梢を高く高く冲している  青葉をつけて輝いている  明快さに充ちている  国には満ちている  耕作物をいだきのせている  自然を見ている  一面並んでいる  生育している  著名にしている  生活力がとけ込んでいる  どこか相似ている  今抱えられている  ふところにだかれている  皆から恐れられている  こっちにはよくわかっている  すみっこで、こそこそうごめいている  雑言をきいている  のをかくしている  さかんにぱくついている  幹部がつめかけている  ため夜間追跡をうけている  それをなしている  支払いが、たまっている  中に、こえをなげあっている  席に流れている  血が流れて、のこっている  者が、まじっている  飯をくっている  顔で、なにか考えこんでいる  なにを考えこんでいる  ふだんから、にくまれている  あやしいことが起っている  あやしい事件が、すでに起っている  あやしい事件が起っている  皆がさわいでいる  帆村荘六に似ている  表情で、たおれている  曾呂利がたおれている  ことを命じている  トラとよばれている  手わけして、探してはいる  名をかえている  ばらばらになってしまうにきまっている  ことを口走っている  眼をあいている  足をはさんでいる  顔がすっかり焼けただれている  人間なら、もう死んでいる  警報を出したおぼえはないといっている  繃帯でまいている  一等運転士がたおれている  船員がののしっている  肩をふるわせている  ピストルなんか、いつもぽんぽんとうっている  からん女を、とりおさえている  顔を見あわせている  どこか似ていると思ったら、似ている  探偵事務所をもっている  飯をたべている  危機の近づいている  あとをじっと追っている  房枝と語っている  そばに待っている  敵に狙われている  本船に働きかけている  あなたを狙っている  船中にいる  船には、ねらわれている  者と、ねらっている  者とが乗りこんでいる  どっちがねらわれている  のか、ねらっている  ちゃんとのっている  平生おちつきはらっている  気分を、たぶんにやわらげている  水が流れ込んでいる  がやがや立ちさわいでいる  いま、しらべている  なにかしら、わめきつづけている  足もとに踏まえている  ぴしゃぴしゃ洗われている  船客をのせている  中へ、わりこもうとつとめている  へんに、来ている  下をむいて笑っている  のか、だまっている  波が、あんなに白く、洗っている  おれがしっかり持っている  今また集めている  誰か、そのうえに乗っている  和船をのがすまいと、呼んでいる  曾呂利青年と思っている  帆村が、じっとみている  獣のようにうなっている  お前のもっている  語りぐさにしている  帆村の困っている  ずんだ面持で立っている  紙にのっている  房枝を、うたがっている  今生産事業で賑わっている  ところを知っている  研究がすすめられている  房枝たちが養われている  メキシコにいる  中にぶらさがっている  両親が暮している  にぎやかに暮している  そうに煮えている  赤ちゃんが泣いている  路傍に立っている  ことを、しきりに考えている  新聞をひろげて読んでいる  まさか房枝の会いたく思っている  あたりを、きょろきょろ見まわしている  こっちへ向いて通りかかっている  一ぱいひっかけられている  裏がえしになって、ころがっている  ふしんに思っている  何者かにねらわれている  わしはもうこりている  やつが、いる  房枝、きいている  幕が下っている  お前たちを、にらんでいる  あやしい者にねらわれている  房枝が、おののいている  蜘蛛のいる  天井から下っている  装置をつかっている  おい房枝、あんまりしおれている  道具置場にかくれている  脅迫をうけている  苦にやんでいる  房枝をはげましている  楽屋で寝ている  これをすき見している  大人気をとっている  芸をもっている  行列が通っている  幾十幾百となくつづいている  消し忘れられている  午後十一時をまわっている  一つのこらず消えている  ずんだ街をあるいている  さっきから、こうして歩いている  上へのぼっている  扉がしまっている  おれは、まだ、あきらめている  ことをくりかえしている  しろから組みついている  逆に高くねじあげている  手を出しかねている  ところを固く結ばれている  足は結ばれている  気はせいている  抱えおこしている  ことばをあやしんで、といかえしている  背広姿になってはいる  格闘をしている  組打をやっている  しんぱいしている  お湯がわいている  傷を見ている  ことを気づかないでいる  今ぐっすりと、ねこんでいる  黒川がよくねむっている  花でうずめられている  とこへ来ている  警察へいったりしている  ニーナ嬢が立っている  燃えおちて、ひどく傾いている  地上に散らばっている  あなたは、きっと知っている  黒川団長が持っている  やすませていただいている  手に捕らえられている  考えにおちている  ガウンをぬいでいる  筒とがのっている  ターネフ首領をむきだしにしている  ごまかそうと、いろいろやっている  大事件をおこそうとしている  何をねらっている  陰謀を考えている  ことをじっときいている  雷洋丸にのっている  もう一度雇われたいと思って、いくどもたずねていったといっている  一週間もとまっているといっている  犯人として疑っている  何かのなやみがひそんでいる  あたしの持っている  持物も、すこしばかり入っている  前でうろうろしている  顔を見合わせて、どうしようかと考えている  道ばたに待っている  気をうばわれてしまっている  共働きをしている  筋から出ている  いままさに行われようとしている  ニーナをすっかり信じかつうやまっている  自動車をなおしている  小使が飼っている  昨今腹が減っている  すしを盗んで食っている  すしを食べている  そこにうずくまっている  留置所につながれている  死が、望まれている  体をうずめてねむっている  水をやっている  スミ枝は、まだねむっている  房枝は、どんなにか、なぐさめられている  よせぎれの色がかわっている  鶯がとんでいる  へんまで思い出している  ひとりで悦に入っている  工場に泊っている  贈呈している  娘をさがしつづけている  道子夫人のさがしている  一緒にあるかされている  袋が入っている  黒川の寝ている  黒川団長の寝ている  手は、ぶるぶるとふるえている  悪魔が立っている  そこに近づいている  何ごとかを待っている  帆村一人が、平然とおちついている  息を切っている  身をささげている  片手を振っている  道路を断ち切っている  事務所を兼ねている  敷設されている  分水嶺を形作っている  いま熱海にいる  箱根口でうろうろしている  直線コースにはいる  遮断機が下りている  家と親しくしている  表門が開け放されている  朱に染って倒れている  急ぎ足についている  合鍵を持っている  片端がいつも見えている  字カーブになっている  左に折れている  左曲りを示している  前屈みになっている  逆立ちをやっている  奇蹟的に助かっている  一里と申している  平素憎悪んでいる  もので、泣いている  ところは笑っている  上に転んでいる  ことをして廻っている  得心させている  摺鉢を鳴している  ゃかちゃと鍋を洗っている  鍋を掛けたり、下したりしている  巌張っている  基にしてやっている  お前に見て喜んで貰おうとしている  ろうと思っている  往来に立っている  染いている  鷹を眺めて寝そべっている  木綿機を織っている  外に残っている  事業をしている  逢をしている  小山さんに話している  上に登って見ている  唐紙が明いている  胸に押されている  さで押しつけている  口をしている  倅を連れて来ている  それは心得ている  男に感じている  斉にいる  方々も遥々見えている  下問に答えている  ことは決まっている  喰べたことと思っている  音も無く燃えている  牛男が立っている  静かに見下している  三町ばかりへだたっている  家へなんか集まっている  底にしずんでいる  声をそろえてうたっている  はげがあるかをよく知っている  かおりをはなっている  そこにもたれかかっている  先を、あおむいている  兵太郎君はおこっている  本気になってやっている  かたとはちがっている  腕が、ぶるぶるとふるえている  ょうだん半分と心得てくるっている  こちらだけしんけんでやっている  つもりになろうと思っている  手足にからませている  足をおさえつけたりしている  下をむいている  身動きもせず、じっとしている  わたしがよく知っている  私達が歩いている  鮨詰めになっている  下に円くふくらんでいる  意義が宿されている  円みを持っている  煙の渦巻いている  地下深くごうごうと鳴り響いている  底深く静まり返っている  先生も知っている  前後にいる  紙を剥いている  彼等よりもませている  会社にいる  ものを嵌めている  目にも見すぼらしいなりをしている  のは絶えずまわっている  機械的にしゃべっている  五分とは坐っている  戸をあけてはいる  手の震えている  短篇を書きつづけている  中から山を焼いている  僕を見ている  ビルディングばかり並んでいる  罪悪を犯している  僕の持っている  姉と話している  ビルディングにはいる  軽快に歩いている  僕をつけ狙っている  ひとり往来を歩いている  仕事もしている  僕の歩いている  彼女と話している  彼女の着ている  彼等を見ている  慰めを与えている  暫らく歩いている  為に動かされている  度たび起っている  精神病院にはいる  左右に揺れている  僕を照らしている  指の動いている  風景を造っている  店に並んでいる  頭だけ歩いている  両極に似ている  一しょに持っている  病気を知っている  空気ばかり吸っている  僕を狙っている  息切れをこらえている  僕の眠っている  鉄扇をたずさえている  編笠をかむっている  達人に従き、極めようとしている  鬱々と繁っている  拍っている  人家に離れている  小首を傾けている  冑をいただいている  あなたに巡らされている  印半纏を着ている  永遠に渇している  花簪を挿している  手に持って待っている  手を引っ込めて、待っている  肉も好く煮えている  箸は、すばしこくなっている  手と、すばしこくなろうとしている  店は無かった、と思っている  牛肉が並んでいる  ワリシタが入っている  料理屋になっている  客が食ったり、飲んだりしている  何のと食い歩いている  両方を食い比べている  三島亭から肉を取寄せている  橋本に触れている  大分流れ込んで来ている  伊勢松阪から肉を取寄せている  店は、やっている  ここのは頗る変っている  なかったが、あっさりしている  夜分人の集っている  昼間ばかり立ちのぼっている  椅子に寄っている  頬髭を生している  一見米国風に出来ている  橋が懸かっている  通りだ、馬鹿げきっている  願を持ている  唱歌をやっている  余り出世間的傾向を有している  胸に応えている  仕方がないから結合いている  恋に渇している  於て尽されている  説は穿っている  願を持っている  意義を異にしている  雪を戴いている  悶いている  説明を待ている  まぼろしを見ている  悟り顔をしたり、泣いたりしている  九月にはいる  花を開きかけている  藻草をそよがせながら、深々と流れている  きれいな魚もいる  牛乳が流れている  硝子が光っている  別荘に来ている  馬がいる  牛乳を飲んでいる  相談なすっている  いやにしいんとしている  珠が残っている  進軍している  隅をかんでいる  わたしもうすうす知っている  日なたぼっこをしている  操作している  伝統を語られている  内部を知っている  浅草橋へむかって通っている  本線になっている  ところとなっている  横っぱらを見せている  終日塩せんべを焼いている  井戸番をしている  荷蔵ばかりつづいている  倍も広がっている  其処だけ広がっている  穴をあけて剃っている  遠火に暖められている  暖っている  上からさがって来ている  隅につれてゆくと、並んでいる  猫婆がいる  団子などをこしらえている  おしおきが待っている  大勢の子がいる  袖を垂れている  一人の子が隠されている  ものも言わないで、黙って考え込んでばかりいる  ぐッている  亭主に肖ている  大事にして着ている  児が出来る、もうそのしくしく泣いてばかりいる  肱をついて、黙っている  超然として、考えている  手が附かないでいる  ように謹んで事えている  気を着けちゃあいる  ことを肯いて縮んでいる  世間に負けている  旦那に事えてはいる  返事もしないで黙っている  談話でもしている  ように、おびえ切っている  手に着かないしね、じっと考えこんでいる  眼前に駈まわっている  観音様を念じている  私ゃ面あてにでも、活きている  からんことを思うている  楽みを思うている  年寄のいる  墨色を残している  前におき、残っている  房になってさがっている  鯉より大きく肥っている  餅も包まれている  気性を知っている  塩焼が躍っている  一生懸命に話したり願ったり、食べたりしている  所在なくしている  祖母のいる  うつそうとしている  粉をのばしている  粉をふるっている  頭にくっついている  手拭を畳んであててはいる  力なく見開いている  女房にしたりしている  恵みを願っている  祖母がいる  あたしのいる  若いものからよくしてもらっている  顔をして控えている  ざらいは出来ている  さしこみのついている  前がみざしをさしている  悪玉がおだてている  嫁さんが泣いている  各自についている  手習だけしている  蚊がブンブンいっている  息吹をしている  机場におさまって遊んでいる  絵双紙店で売っている  男の子のむきあっている  金銭ばかり数えている  勘定に馴れている  皆が考えかねている  紛失っている  あだなされている  味噌漬がはいっている  となりにならんでいる  茶呑茶碗が出ている  竹が冷しく吹いている  花は赤く散りこぼれている  鍋はさげている  先生は持っている  ものを持って来ていたが、厳しくしてくれと頼んでいる  いつまでもしている  ヘトヘトになってしまっている  仲間にいる  め話をしている  清元をならっている  食をほどこしをしている  名でつとめに出ている  お婆さん見たいにうつむいて、始終ふるえている  うつしだされている  タタキになっている  買物に来ている  モジャモジャしている  お茶番のいる  座になっている  一番番頭のいる  燈明が赤くついている  番頭の並んでいる  方へ出てきている  七福神が乗っている  下に納まっている  のだといったが、眺めている  華美をつくし、見ている  吉原かぶりにしている  小意気に結んでいる  足揃いをしている  光景を残している  活動だと言われている  魔神によく似ている  総合されている  夜中に通っている  緩徐で、すべっている  怪異に満ちている  曲面に映して見ている  眼玉で通っている  道十郎めっかちがついている  据って動かずにいる  矢立をさしている  浮気をしている  腕組みをしてだまっている  青筋の出ている  薬が来ている  隠亡と知っている  両親がうまく取入っている  家なのに、何時の間にかいる  びっくらして見詰めている  眼玉が飛出している  飯を盛ると、すぐにまたよそっている  あたしが脅えきっている  肩車をして縋っている  小さな女の子がいる  青石横町にいる  火熨斗をかけている  役者に似ている  咒文をきっている  うろおぼえではあるが覚えている  鼠小僧によく似ている  方から感じている  実験からたしかに信じている  怪談でもしている  興味に遊んでいる  一つ一つの怪談に表われている  君子とされなくってもすむだろうと思っている  幽霊がないと信じている  本質から妖怪となっている  ところへ現われている  物体がみえている  あいまいになっている  モティフにしている  混一している  自分のねている  へんに生々しくかけている  一つじっと見ている  顔が生じたり、している  モティフになっている  傑作だと思っている  普通にとりあつかっている  奇形児に似ている  ものなどだけじっとみている  作者は掴んでいる  鼻などがなくつるりとしている  後姿をしている  病気感、を持っている  魚に似ている  誰れでも考えついている  そうだなど思っている  自己にしている  狐に化かされている  心理とよく似ている  感じが変って来ている  地獄に住んでいる  大江山等に住んでいる  家内とで行っている  まま何か話している  代りに締めている  胸が少しはだけている  私はいつも思っている  座敷へ上って来るだろう、どうしようかと思っている  下谷にかけてかかっている  地名から来ている  神社が残っている  方がかっている  ポッと立っている  肺病で寝ている  眼の光っている  そさんのいる  お稽古を待っている  ざらいをしている  撥をもってやって教えている  ゴロゴロやっている  外国婦人につれられて歩いている  家に附いている  乱雑に散かっている  きり突貫けて出ている  仆れないで立っている  ものであったと言われている  太平洋上に消えている  烈風が報ぜられている  火を発している  歴史に残っている  延焼している  格好になっている  風となっている  適応している  風向が変わったと報ぜられている  現場にいる  設備を誇っていたと称せられている  五分間できまると言われている  宣伝につとめている  ままで取り残されている  能力が見くびられている  いっさい疎外されている  二千人と見積もられている  研究所を設けている  方法の行なわれている  うさぎやたぬきを驚かしている  稿を書きおわらんとしている  罹災者七十名であると報ぜられている  茵を敷いて座っている  顎も張っている  ヒョロヒョロしている  言語がふるっている  ために失われてしまっている  年代からおくれている  飯をたべさせている  なるたけ離れている  位に離れている  おなじみになっている  仕込み杖をぬきかけている  なかったためしがなく、歩いている  結果がふるっている  少時待っている  部分植物で蔽われている  家族連れがいる  弁当をつかっている  折詰をあさっている  巻煙草を吹かしている  冠ったりしている  直線的に切っている  直線で切っている  これを見ている  鼻をほじくっている  耳がひどく遠くなっている  夢のように覚えている  記憶を彩っている  さに噴き上げている  店だと思っている  まり込んでいる  小言をいわれている  次の間にはもう寝ている  便りにでもしている  発明しられてしまっている  どこか悪くしている  くせ死期は来ている  何に拘わっている  心を残している  供養はないと思っている  幾度か知っている  侍ならそういうであろうを、おろおろ泣いている  後から燈をもっている  隠居している  ことだけは気にいっている  そのままで手をつかねている  船頭が寒がっている  昔のゆめを追っている  かすかに覚えている  長唄をしこんでもらっている  マンドリンを抱えている  網をかけている  天井から釣るさがっている  もっとよく見ている  二女がずっといっている  角力はやっぱりいる  図体をして、なんでまあああしている  稗史でよく知っている  区域になってしまっている  口小言をいっている  のにあたっている  マジマジと見ている  炭火のカッカッと熾っている  三ところ家紋のついている  紅絹のついている  ように乗っかっている  薬草を刻んでいる  事も見ている  米蔵をあずかっている  太鼓でも打ち鳴らしている  ことを知って来ている  立止って眺めている  反対に、こしらえている  時代からはかなり過ぎている  葉を刻んでいる  いつまでもいつまでも立って見ている  抱妓をほしがっている  もっともっと親をよく思っている  上から釣るされている  溝川になっている  ざわざわ細流がつぶやいている  青蛙が飛んでいる  釣りっぱなしで寝ている  ウズウズしている  砂糖がはいっている  中にかしこまっている  藪鶯が鳴いている  軒下に下っている  魅られてしまっている  大切にして、キチンと座って読んでいる  蛍がチラホラ飛んでいる  農具を洗っている  二ツに裂いている  人が通っている  きらいなのは知っている  火事を眺めさせている  包みをもってはいる  中になっている  島人から村長さんと名づけられている  髭をしごいている  ようにゆったりしている  辛棒している  事実そうもしかねないほど思い入っている  ように重く暗くおどんでいる  苦労をあんまり知りすぎている  さにおよぼしている  チンコッきりおじさんを知っている  幾十基かならんでいる  美女ときめている  吉原かむりにしている  地面がしっとりとしている  店をもっている  天井から番傘がつるしてあるだけを覚えている  首だけ凝と据えている  客をよばせている  写真の浮いている  斬髪をしている  そのままのをつかっている  実のなっている  トマトなんて、知っている  土蔵から煙筒の出ている  ついで御飯を焚いている  竹が生えている  苦痛はすこしも洩れず、よく堪えている  碁盤を見つめている  手がきいている  鉄扇をもっている  爪垢がたまっている  さな心に残っている  あたしが凝と眺めている  奴だ、気にいったら見ている  それに似よっている  朝顔が咲いている  鬼ごっこなんぞしている  外景を眺めている  黒んぼもいる  おばあさんがいる  あたしにばかりそそがれている  毎朝台所にぶらさがっている  楽器も知っている  兵児帯をしめている  ウヨウヨ動いている  卵をしている  お茶受けを待っている  跳上っている  眼をうごかさずによせている  かたちも似ている  声をひそめている  巧者が揃っている  縁台でやらせている  芸人はもらいをきめている  表札を書いてもらっている  上封を頼んでいる  団扇づかいをしながら語りあっている  かいを呼込んでいる  ほおずきをふくんでいる  書籍を読んでいる  帯を垂らしている  のを試している  二ふり三振り刀を振って、また惚れぼれと見ている  多くが倒れている  夕刊に載っている  から見覚えている  眼についている  方へさげている  ようなと言っている  面影が残っている  答えがふるっている  不自由をさせないからと言って来たが、とうとう出さないで済んだといっている  私がもっている  体操をしている  内儀たちも交っている  好奇心に待ちながめている  グルグル振って、見送られている  眼を通している  灯火は消えている  灯がはいっている  残務をとっている  さっきから廻転している  陽気にはしゃいでいる  中に活きている  空の下で、溌溂と動いている  果物がいっぱい実っている  花片を散らしている  万引している  充分すぎるほどしている  ところに巻きつけている  灯火が溶けている  二人で向い合っている  自分と踊っている  無邪気に、蒼白く浮んでいる  侮蔑を受けている  迷惑に思っている  他から同情を遮られている  悩みに悩んでいる  九割を割いている  向うで僻んでいる  結婚に追いやってしまおうとしている  ことをひどく嫌がっている  化粧を待っている  軽蔑病にかかっている  世紀病にとっつかれている  街を長く走っている  奮慨している  被告の知っている  廻りを巡っている  ように黙りこんでいる  私と会っている  彼女が愛している  男の子供を連れている  目に見えず流れている  無数につるんでいる  空に光っている  変化が起っている  袂に立っている  女を恋している  欄干にとまっている  一羽しょんぼりと離れている  ところに結えつけられている  号泣を聞いている  後から縄をひっぱっている  断りかたがまたふるっている  様子はかわっている  座敷に座っている  船遊山をやっている  紅提燈が沢山ぶらさがっている  歯みがきを売っている  フヨフヨと飛んでいる  前になると、立っている  幽霊が立っている  ものが生きている  もので読んでいる  物知り振っている  一矢を放っている  解剖を行っている  名前まで、お知りになっている  ぼろぼろに欠けている  一本はいっている  それを、黙っている  から、もう、なくなっている  袖口は、ほころびている  奥様を愛している  手紙もはいっている  嘘ばっかり書いている  往復書簡集三巻におさめられている  出来事にもふれている  数篇とがあつめられている  別に収録されている  過程を辿っている  課題としてとりあげている  行動しなければならないかについて、語りあおうとしている  本に入っている  翻訳権問題で行き悩んでいる  現象さえ行われている  批判なしにうけとらされている  商業主義出版で歪められている  こっちうらにあたっている  小柄で、ませている  房の垂れている  ものに適している  それをよく知ってつくられている  柱鏡のかかっている  二絃琴にむかって座っている  香がくゆっている  髱をかきつけている  撫ている  帯をキチンとしめている  暗唱している  禿ている  顔のうれている  父が病みついている  一人占めにしている  方へ走っている  何びくびくしている  今日一日そこに突っ立っている  ようにうねうねして伸びている  女生徒が立っている  時間を遅く、あるいは早くしている  何気なく塀などによりかかっている  中学へ行っている  二絃琴なんぞ教えている  男の子のつけている  前かけをかけている  から揃っている  上にかけている  こついて眺めている  娘たちをあずかっている  手鞠をついている  田之助ぶっている  酒徳久利ものっている  何処をウロウロしている  おかみさんがいる  関西へ帰っている  柳橋がひかえている  私はまだだと言っている  のをしっている  背広を着てきて、キチンと座っている  ムヅとしている  ように、真っ白くなっている  手を附けられずにいる  ジャケツを着込んでいる  一本腕になっている  時自分のいる  鬚がよごれている  のをはおっている  穴だらけになっている  物欲しげにじっと見ている  噬んでいる  頭を低く垂れている  方で、もう追っ附かなくなっている  一道具がいる  道具もいる  靴を穿いている  物を挟んでいる  おれが盗んでいる  小刀が光っている  体系を築き上げている  理屈ばかり言っている  真理を考えている  ことのよく解っている  印刷になったといわれている  話があったと記されている  哲学者と呼ばれている  唾かけられている  詩を叫んでいる  時期は来ている  詩を求めている  霊魂を呼び起そうとしている  全然内容が異っている  書の考えている  文芸一般に及んでいる  何物たるかを知ろうとしている  ことだと言われている  熱意している  方面から答解している  帰結している  信任されている  方に紛れ込んでいる  ことから、ずるくごまかそうとしている  意見を異にしている  詩と結びつけている  二つの方面から考察を進めて行こうと思っている  組織したいと思っている  解決しようと思っている  範疇している  始めから分明している  すべて主観的文学と言っている  人生社会を書いている  主観派のものに見ている  高調と考えられている  一に解っている  答解をあたえている  一所に寝ている  小動物が苛められている  人々はこう考えている  ことに思っている  情味ぶかく見ている  客観的と評されている  観照をしている  実在にかかっている  基準している  空間に属している  両極している  瞳を光らしている  範に属している  比較にかかっている  世界している  分野している  一般に言われている  対照している  対立を示している  絶叫したりしている  区分をしている  別から来ている  人生観を抱いている  虚偽とに充たされている  根柢を異にしている  対陣だと言われている  熱情している  世界を造ろうと考えている  明白している  これが最もはっきりしている  概念上には漠然としている  思想している  意思している  イデヤを見ている  要素から成立している  こと、悩んでいる  条件から成立している  情念されている  範疇に属している  語に当っている  言語が当っている  具体的イデヤを語っている  感じ深く現われている  歎息している  差別を示している  憧憬している  意義を考えている  目的を有している  徹底を極めている  本質を尽している  意味で通っている  社会生活を書いている  文芸とちがっている  芸術のための芸術家と称している  遺風に属している  のは馬鹿げている  一切に現われている  現実的観念を、最もよく語っている  殆ど酷似している  明白に知れている  態度特色を異にしている  観照と共に行われている  観照している  自然を融かし込んでいる  げに霞んでいる  主観に融け込んでいる  情感している  イデヤしている  情意から独立している  転用されている  意図している  気分がちがっている  靄でかすんでいる  本相に深く透入しようと考えている  実在を求めている  真実を探している  思惟されている  曖昧漠然としている  本質している  普通に考えている  ところに見慣れている  詩的と感じている  蛮地に住んでいる  一事にかかっている  環境している  解明している  一切尽きている  倫理にのみ関している  モチーヴとなっている  特色している  情操を異にしている  基調している  哲学を持っている  みなこれに類している  意味が勝ちすぎている  詩人哲学者と呼ばれている  気分によって語られている  詩に属している  標語している  芸術家一般を指している  最初に解りきっている  本源している  典型に属している  一般から詩人音楽家と呼ばれている  後者に属している  詩の持っている  象徴派と呼ばれている  惑溺している  根拠している  高調している  事情が大いに異っている  内容が著るしく異っている  詩的精神に置いている  ずっと前から言っている  しろ詩人に属している  何れかに属している  独りただ美術にのみ冠されている  歴史からちがっている  没交渉で進んで来ている  挾っている  西洋と著るしくちがっている  愛慕に関している  精神を異にしている  創造している  省略されている  両方共に持っている  概念でまごついている  曖昧文学で終ってしまっている  芸術的ヒューマニチイを失っている  線外にいる  それと向き合っている  証左と考えている  自ら得意としている  精神を履きちがえている  詩人を知っている  彼等の実に尋ねている  クライマックスを賭して死のうとしている  表現を持っている  詩人の持っている  切円している  抽象概念に属している  アポロ的静観者が見ている  すべてハムレットに属している  定評されている  情操している  凝り性に行き届いている  規範を教えている  小説と大いに違っている  事のみを考えている  仕事と考えている  中に融けている  世間的にできている  すべて此処から出ている  芭蕉は言っている  芸術的超俗性を有している  線上に立っている  主観精神に属している  人を指している  俗解は誤っている  正義を感じている  対語として考えられている  一類に属している  上で向合っている  於て最も広く読まれている  喝采されている  十分に備えている  子供に似ている  傷害されている  ものを有している  適切している  形式に属している  使用を許されている  発想的要素を持っている  要素を持っている  音楽原理に適っている  原理に適っている  語数を整えている  散文とはちがっている  語で呼ばれている  断定を恐れている  ように恐れている  観念に結びついている  法則を探している  生命的意義を置いている  属性事として取扱われている  如何にかかっている  始めから解っている  主張を持っている  詩材を求めている  宇宙を見ている  感情によって融かされている  教訓を教えている  至境に入っている  関係に属している  関係にかかっている  原理に尽されている  これ殆ど当っている  傾向している  選択に属している  蒙昧から錯覚している  情象している  芸術に属している  否かにかかっている  決定にかかっている  一切を言い尽している  一般的に信じられている  起元している  叙事詩に始まっている  於て異っている  一点にかかっている  精神に立ってさえいる  叙事詩と呼んでいる  歴史とちがっている  叙事詩とも根本でちがっている  叙事詩に類している  名称を異にしている  言語している  名称している  一般に言っている  意味が大いにちがっている  眼にも見えている  比例を示している  事情している  趣がちがっている  一義としている  文学者に論じられている  ものと解されている  ように迷っている  観照にかかわっている  詩人と呼んでいる  精神している  メタフィジックについても言われている  解説したいと思っている  方面から試みられている  類と解している  必しも誤っている  解説しようと考えている  直感的認識と称している  ままに見ている  一般小説家がしている  ことに属している  昔から平気で坐り込んでいる  逆転している  精神がちがっている  そのまま写実的に映している  造形している  涙の流れている  動物が持っている  根本的にちがっている  功績を残している  成形している  混乱から生じている  拘束を持っている  二分している  韻文を書いている  表現を感じている  定律詩人が感じている  美を感じている  中で別れている  ところにかかっている  場合で考えられている  気分色合を異にしている  者に別れている  系統に属している  誇示している  潮流している  情緒主義によって開かれている  窓に覗いている  律詩に拠っている  柔軟でぐにゃぐにゃしている  流動感を欠いている  ように、重苦しくどっしりしている  変化に富んでいる  一語に尽きている  獅子が猛然と猛りたっている  牙を研ぎ光らしている  危険視されている  浪漫派によって始まっている  胚種している  蹈みつけている  大地を離れている  腰がふらついている  陶酔に溺れている  錯覚をしている  特色を有している  冷笑を浮べている  敵愾している  機械によってがっしりと造られている  新奇にしている  効果をあげようと企てている  保険している  懐疑を持っている  詩情の全躍している  意識に登りかけている  外国詩壇で論じられている  情緒に返そうとしている  暗示をあたえている  如く描写している  表現にはずれている  客観派に属している  対象に置いて考えている  情趣となっている  どこかに避けがたくつきまとっている  眼をもっている  もっと枯淡的に澄み入っている  吾人の知っている  調子で歌い出している  本意が尽きると考えている  吾人の見ている  気分を詠じている  情調として見ている  表出されている  イデヤとなっている  欲情している  趣味性に止まっている  何かの訴えている  哀切している  惑溺しすぎている  春風馬堤曲に歌われている  ように融け流れている  境地を行こうとしている  拒絶しようと考えている  意地悪く歪んで見ている  二つの系統に別れている  根本から論じ尽そうと思っている  関係の違っている  根本的に間違えている  数学で固まっている  形式韻文を見出している  ビスマルク的鉄血心を持っている  如くにふるまっている  手を伸ばしている  嫌忌とを感じている  イリアッドを書いている  形式にかかっている  態度を指している  陶酔感をもっている  一人で兼ねている  叙事詩を書いている  さを尽している  外国のものと異っている  叙事詩から始まっている  抒情詩から出ている  押韻詩に始まっている  言語にできている  アクセントがはっきりしている  叙事詩的に出来上っている  於て多少似ている  言語がもっている  七五調を繰返している  文学的音楽を奏している  すべてこれに基づいている  生命を有している  けが劣っている  於ても優れている  長所を有している  外国語に優っている  ニュアンスを匂わせている  内容している  極致を尽している  研究を持っている  伝統詩形によっている  昔から伝統している  自由詩を作っている  散文に属している  本質点でちがっている  非に陥っている  主意がある如く考えている  本能的に知りつくしている  却って知っている  推理式に示されている  於て考えられている  観念されている  重犯を犯している  氾濫されている  呶鳴り立てている  音声をふり立てている  所以であると考えている  考える人がいる  口語自由詩のみに限られている  口語に優っている  簡潔できびきびしている  変化でぼたぼたしている  修辞によって書かれている  言語として輝いている  一刀を加えようとしている  保持しようと考えている  点に止まっている  感的に響いている  普遍している  殆ど欠けている  自分に向けている  正と信じている  理念から閑却している  眼先にちらついている  印象的散文を読んでいる  どん底に沈んでいる  曲弁が与っている  氷山は流れている  単調から鬱屈している  変化は近づいている  対立から成立している  対立されている  建設されている  主観を考えている  日本で考えられている  正反対に立っている  全然精神が異っている  平凡事として楽しんでいる  異質的にちがっている  熱意に燃えている  精神を語っている  特色されている  言語が持っている  文学が持っている  日本人の考えている  上で互に向き合っている  レアリストが立っている  線を異にしている  敵視しながら向き合っている  反対者と向き合っている  線に立っている  自由詩に始まっている  様式されている  所有として持っている  典型であると考えられている  哀調悲傷を極めている  例外に属している  気質している  反復している  西洋が持っている  欠陥している  線がちがっている  貴族感を嫌っている  ことを知りきっている  意味を知っている  底に燃えている  銀座通りを歩いている  ヒューマニチイを有している  今記憶している  ところは誤っている  人々に答えて言っている  字義解によって使っている  象徴的に漠然としている  無韻詩と称している  誤解にもとづいている  正反対にさえなっている  精神を有している  論説を尽している  詩形論に関している  却って僕を寂しくさえしている  人生に植えつけている  活動力をもっている  似顔絵を見ている  陸軍大将にすると力んでいる  食料をもっている  赤トンボがとまっている  黄豆粉をつけている  一緒になめている  味噌蔵に這っている  私のしっこを飲んでいる  ウジウジしている  様子を覗いている  服用している  教えだと思っている  ケチケチ、ならしにしてなまけている  燦爛としている  顔付きをしている  意地わるく生きている  人形を持っている  じゅばんを着ている  それらは古びきっている  病らっている  息子へよこしている  長吉のしめている  そばにかしこまっている  葬式を待っている  精神がいる  叫びを見せている  感情が現われている  から始まっている  足を佇めている  生活に限られている  生活を求めている  覚醒きっている  詩が含まれている  ポタポタ垂れている  鉄砲でやられている  隠退させるといっている  軽率と思われている  顔をうっている  握飯も持っている  打合せに来ている  帽子を被って歩いている  掛をかけている  前垂れをしめている  納屋にでもなっている  私たち小さくかたまって、おとなしくしている  成城女学部にいる  日を持とうと思っている  角力をとっている  表面に坐っている  呶鳴りちらしている  師匠にやらなければ、いけないと思っている  役をもっている  三十銭位だとおぼえている  八人芸をやっている  大勢寄っている  道幅が広がっている  信用されている  音を打ち響かせている  屋台店に立並んでいる  精進が繰込んでいる  チョン髷にゆっている  豊やかに肥っている  さなど、忘れてしまっている  ように勿体ぶっている  構えこんでいる  陶醉状態にはいる  堀留町となっている  鳴物師などが住んでいる  あざやかに残っている  のも覚えている  一枚おりている  屋号の印しが大きくうきあがっている  三つ組んでいる  なかに残されている  女隠居がついている  時代ばなれがしている  場所へ連れだされても、みじろぎもしないで坐っている  あんぽんたんは見ている  酌をしたり、してもらったりしている  そのままのがいる  ぼんやりと憤っている  胸焼けのしている  盛上っている  睫毛が、まくれこんでいる  ピタンとしている  上をむいている  六人はいっている  紋のついている  一人ひとりが持っている  横にならんでいる  んがかかっている  調子をつくりだすので、見ている  あんぽんたんが覚えている  鶴がついている  響をうちいだしている  今日に生きている  中から与えられて来ている  瞬間に息づいている  逸品に籠っている  から俳諧にはふれていたとみられている  異って来ている  奉行所から処分されたりもしている  生活とを眺めている  ものがよろこばれている  作品を生んでいる  なかに語られている  風俗描写している  中にのこされている  なりに描き出している  禅宗などに踏み入っている  根本に寂しと観じられている  研究されつづけて来ている  一大事とされている  ものに納まっている  境地にふれている  浮上らせている  感覚として活きている  直接さをもっている  歴史的一歩を歩み出している  生活も発している  十七字から溢れている  切に云っている  ことを悲しんでさえいる  そりはいる  一日になっている  小さな掌で押えている  ものが、燃えている  年がちがっている  豊かに汲みあげている  観念をたいそう植えつけられている  徳としている  さきに届けられている  胸を押しつけてばかりいる  風窓が明いている  内外から顔をおしつけっくらしている  冷水をあいている  父が優しくて見逃している  姐さまのはいっている  縫いかたをしている  眼目におかれている  下女中を雇っている  どちらへおやりになっている  昔を知っている  物故されている  先刻から見ている  口へはこんで、考え込みながら噛んでいる  一角を、ぶちこわしている  みんな自分で背負おうとしている  東京へ帰って長くいる  心を掴んでいる  商業にしている  客あしらいも知っている  女もいっている  作を残している  味わいを持っている  二種類になっている  二になっている  二つにふえている  羽根を動かしている  尻をすえている  壁を踏んでいる  石工をしている  悪心を抱いている  平和を望んでいる  心は、わかっている  歓喜に酔っている  それは、知っている  西に傾きかけている  血液だけで動いている  枝も燃えるばかりに輝いている  私を、待っている  期待してくれている  私は、信じられている  五臓が疲れている  磔にかかっている  いまこんなに走っている  信念を持ちつづけている  為に走っている  ものがうじゃうじゃうごめいている  何百匹となくうじゃうじゃしている  ところから推すと、やはり効いている  虫が食べている  内容を貯えている  いつまでも其処に残っている  側にねている  酒を飲んできている  いつか一度、生きている  差向いになっている  いつまでも男がじっとしている  坪井は、酔いきれないでいる  仕合せに暮している  ことはしている  借金を申込んでいる  不義理をしている  それで困って、やはり逢っている  担保流れになっている  無能視されている  何が妨げている  当時とはよほど変っている  ことなんか忘れてしまっている  島村を知っている  いっしょにまじっている  修養から来ている  四五人話しをしている  低気圧と洒落ている  むきになって洗っている  事と覚えている  団扇を使って涼んでいる  断えず変っている  上だけれどきっとうまくゆくだろうと信じている  掃蕩されようとしている  思い出もつながれている  土と結ばれている  破壊が加えられている  侵略をこうむりつづけてきている  回想がこめられている  研究所に残っている  パリの置かれている  十七になっている  幾つもたえず光っている  みち溢れている  堅忍との輝いている  価格を持っている  人心を根からゆすっている  ような光りをあびてきらめいている  罪なく苦しめられている  ガソリンをつめている  パリに帰っている  数限りなく動いて書かれている  ことでも語られている  研究所で着ている  国々から捧げられている  髪の白くなりかかっている  躯におよぼしている  肉体を支えている  間に置いて坐っている  彼ら夫婦を結んでいる  落成されている  優しみを湛えている  苦しみに置かれている  力を振るっている  傷のついている  ように、続けていっている  婦人作家が加わっている  意味がひそめられている  ところから湧き出ている  靴を縫ってやっている  正面を見ている  誠実さのあらわれている  必要から家庭教師をしている  業蹟もあがっている  精髄をあらわしている  ようにと云って来ている  誰でもやっている  間憧れている  誰でも認めてはいる  世間一般に広く認められている  現在考えられている  巻物がぎっしり詰っている  長所をもっている  独り舞台を見せている  いくらかでも残っている  者があるやに聞いている  官憲等から免状を受けている  年頃から師範学校が出来ている  中に埋められている  修養的にやっている  急務になっている  チト怪しく思っている  消滅させる傾が余計あると思っている  ッ放しになっている  皆開いている  押込になっている  間寄宿舎にいる  弁別は付いている  一つ大切にして持っている  側に休んでいる  色が着いている  事実と思っている  サーベルをさしている  学者はいうている  机を推している  力以上のものを以てしている  響きに触れている  寛容的精神に富んでいる  倫理範囲を脱している  前へと走っている  兼備されている  平素から希望している  国民から孤立している  形式的に求めている  熱情を持っている  教育方針がもともと間違っている  文章を読みかつ綴らせている  伝統的精神が含まれている  修身読本に書かれている  悪文に満ちている  社会から孤立している  名を僭している  除外している  退化させられている  置き去りにされている  ままに生きている  僕は茫としてしまっている  妻のいる  地上を息苦しくしている  慟哭をきいている  静かに睡りつづけている  部屋に満ちている  静けさに戻っている  彼にとって知りすぎている  前で行われている  何気なく雑談をかわしながら待っている  解体を遂げている  花がひっそりと匂っている  外をとりまいて続いている  なかで犇めいている  友人に見てとられている  静かに潜められている  無理から肺を犯されて寝ている  妻はもっている  裾をひるがえして眺めている  素直に受けとめている  酒席に暫く坐っている  部屋には残っている  骨と似かよっている  影が犇めきあっている  破滅にむかってずるずる進んでいる  なかに動いている  憂愁がのこっている  丘にくり抜かれている  もの音がしている  なかから脱落している  追憶が少しずつ揺れている  中に蹲っている  独り悶えている  冷え冷えと続いている  それを視ている  彼を支えている  運命が待ち構えている  気持で、これからは生きている  見えかくれしている  意欲にもえている  骨壺を抱えている  序に書いている  うち五ヵ所に属している  飢餓にひんしている  記事はかきたてている  ポリ出している  数をへらそうとして仕くまれている  人工早産をあてがっている  利益を与えている  人工早産がゆるされている  職務に尽そうとしている  誠意を認められている  人はあまっている  ここにいわれている  思想は持っている  僕は思うている  腰を掛けて眠っている  人の忘れている  ちょっと頭に被っている  戯曲の如く思っている  放浪生活をやっている  芝居から帰って来てくつろいでいる  家でしている  閑としている  女子供ばかりで心細がっている  嫌気がさしている  別に一棟立っている  わけだと思っている  追憶を持っている  今でも済まないと思っている  一埋立地の広くなっている  埠頭の出来ている  停留場から細道を曲がりくねってはいる  女形などが住んでいる  世に隠れている  一番はっきり覚えている  流感で寝ている  借家住居を続けている  塔婆がついている  経営ている  壁間に残っている  世界に行われている  趣意を貫いている  米国人と異っている  ちょっと仏蘭西に似ている  チャンと狙ってやっている  傾向になっている  位地を狙っている  ゴロゴロとしている  徴候が見えている  一弗も取っている  巧みに出来ている  彼方向いている  学問も進んで来ている  渡世としている  車を挽いている  文部省から補助金を受けている  経費を出している  大工の子供も聞いている  云々と毎々聞いている  のを建てている  軍人軍人といっている  血統を引いている  者だといっている  書物を著わしている  哲学書を著している  書物は出ている  教になっている  儀式的に教えている  安全を保っている  養育法を過っている  注入されている  いやだと思って書いている  哺んでいる  かしくしている  あちらを向いている  手加減がいる  ボタンが付いている  八十ばかりになっている  それは満遍なく取っている  年俸を取っている  専売特許を得ている  装飾にしている  装飾としている  装飾にやや似ている  秘密でも知っている  目的に適っている  一通りは知っている  社会にいる  双方相持になっている  体裁能くやっている  行吟している  自分ばかり甘い甘いと食っている  動物とは異っている  大分残っている  棒を持って歩いている  二本足で歩いている  考から産出されている  方で頻りに流行っている  お客におびえている  たまには、涙ぐんでいる  掃除の行きとどいている  人間て、まが抜けている  自分でも生きている  んだか死んでいる  ような、泣いている  半分乾いている  酔いもさめている  露骨にぷりぷり怒っている  時は、いつも寝ている  俺はにらんでいる  沢山はいる  二千人はいる  胸にしがみついている  芝生に落ちて吸い込まれている  息もつかずに飲み干している  芝生一面に注がれている  螢光を放っている  底にひっくり返って死んでいる  ものを味わっている  形式美を味わっている  はがきを出して刈らせようと言っている  指を動かしている  心持ちにでもなっている  試験をされている  目的には適している  油をさしている  出刃庖丁を買っている  土くれなどが交じっている  感覚を味わっている  そこで落ち付いている  安心して悠々と泳いでいる  子を育てていたと伝えられている  無数に群がっている  鋏を振り回している  書斎で聞いている  今私にささやいている  賃銀を奪っている  根もとが腐れかかっている  ときとよく似ている  獲物であったろうと思っている  上からながめている  盛りを過ぎてはいる  現在あなた様に助けられている  恩に着ている  心中立てを受けている  返事にさしつかえている  模様がついている  大形についている  ように細かくついている  幾つとなく並んでいる  乱れ形になっている  目乱れになっている  案内においてかえって優れている  それがね、わかっている  それが、なかなか入り込んでいる  勾配はなくなっている  駕籠に揺られている  中を進んでいる  ただ知っている  信念に生きている  巣に帰っている  松茸を蒸している  天狗様がいる  十字形をなしている  夢心地に覚えている  慄えがとまらないでいる  傍見をしている  家に隠れている  向うへ行って長くいる  あたしが持っている  それまで休んでいる  獣とばかり遊んでいる  頑入ばかりが悪いと思っている  琵琶をやっている  手があってもなくっても、覚えている  総社になっている  了見でいる  琵琶を抱えている  神妙に聞き惚れている  通り目がつぶれている  数を読んでいる  家探しが行われている  遥かに離れている  大騒ぎをやっている  伸び上っている  道中師で通っている  仲になっている  間が抜けている  蓄えを知っている  燗のしごろに沸いている  一ぱい二はいと重ねている  ことをやりたくて、やりたくて、むずむずしている  先にうごめいている  ちゃんとおれが心得ている  寸法にきまっている  いたずら者が隠れている  根太にひっかかっている  策戦を考えている  風はしている  貴様はよく知っている  小柄を持っている  人にとっつかまっては弱りきっている  トボけている  陰謀を企てている  加担している  のか、知らずして働いている  陰謀をめぐらしている  気になって、附いたり離れたりしている  ダシに使われている  心は、よく通じている  自ら慰めつつ、歩くともなく歩いている  ものにしたいと思っている  甲州街道を上っている  保障がついている  ことに苦しんでいる  ことに悩まされている  水蒸気が立てこめている  茫々と置き捨てられている  心得違いをしている  拙者を殺そうとしている  僕は迷っている  慨いている  ために助けられている  ちゃんと見当がついている  ほんとうに国家を憂いている  君等の見ている  時勢を見ている  意見も違っている  兵馬の怒るより激しく怒っている  応対ぶりをしている  見舞に立寄っている  人となりもたいていは知っている  女に迷うている  辺から来ている  ことを怖れている  あとをながめている  お尋ね申している  急にすべり過ぎている  拙者の迷うている  方がよかったと思っている  後立てになっている  飄々と飛び廻っている  手から、本当に愛し合っている  社内を、冷たく歩いている  秩父から系統を引いている  表現もなく寝ている  習いになっている  人に出来ている  ならず者だけが心得てはいる  労力がいる  いつか後ろに立っている  がんりきをながめている  捜し物をして飛び廻っている  馳け廻っている  乗物だと思っている  お前の捜している  額面を見上げている  腰にすがっている  俎板に載せようとしている  瞬間と見ている  ほおづえついて眠っている  一心にながめている  それからそれと見て歩いている  居合を抜いている  素通りしたりしている  莚にいる  金に飢えている  前にじっと俯いている  親許へ戻っている  むやみに焦ったがっている  梯子段を見上げている  羊羹をすすめたりしている  あしらい兼ねている  世辞をいっている  いつ帰るだろう、帰るまでまっている  帰りまで待っている  角を待っている  無駄口を叩いている  色悪にはなっている  通り苦しんでいる  みな散々バラバラになっている  あれほど探して歩いたのに、わからないばかりか、わかりきっている  御大も実は苦しみ抜いている  大将当分は引込んでいる  そこへ隠れている  それをうまく売り込みたがっている  小風呂敷に包んでいる  福兄さんで通っている  姿と、抱えている  胸にかかえている  五七の桐を用いている  絵本に読み耽っている  いいかげんに綾なしている  我儘いっぱいにしている  絵本に見入っている  手水をつかっている  絹が呆れて、立ち尽している  方にうろうろしている  江戸ッ児だと心得ている  さむらいではないと思っている  無事で持ちこたえられている  塔をこしらえている  先生は酔っぱらっている  仙公には懲りている  頭を痛めている  趣が変っている  ハイランドを形づくっている  鏡をかけている  何物にか驚かされたいと常に念じている  誰に話している  誰が聞いている  いま半身を起き直している  恨みを受けている  刃を突き刺している  数十里を離れている  光を奪われている  魂魄が残っている  青根から大群山の上をめぐっている  弁信に向っている  殺気が迸っている  蔭に避けてはいる  月をながめている  直観している  まじめに信じている  一時、あれと言っている  お前どこにいる  天辺にいる  水の如くひたひたと流れている  空を制してそそり立っている  それを拾い上げている  綺麗に切れている  斜に切れている  切れ目が入っている  筋がついている  無意味に遊んでいる  絵筆を揮っている  筆を揮っている  絵師が描きなぐっている  心酔的にながめている  絵師の描いている  ちょっとぐらいならいいが、そう長くながめている  刃渡りをしている  突留めている  のをながめている  人心をなげいている  聯合でやっている  表現を異にしようとこう考えている  粉本に苦しんでいる  師範役を兼ねている  申しわけながっている  不安を浮ばせている  別嬪から文書が来ている  心は決して打解けている  写生を試みている  落魄はしている  相模屋にいる  主人を守っている  米友だって知っている  物が横たわっている  道に横たわっている  ものはじっと立ってながめている  身をしずめている  挙一になっている  木下流に似ている  宇治山田にいる  人が附いている  看病を受けている  話をしたり、頼んだりしておきたいと思っている  わたしを憎んでいる  寝顔をながめている  寝顔をじっと見ている  手先が、やはりわなわなとふるえている  都合が運んでいる  生涯を蒔き直そうかと考えている  自ら悔いている  決心をきめている  碁敵になっている  隠居が、いたく考え込んでいる  当惑して暫く考えている  福村はどうしている  禁酒をしている  親切気を見ている  夫婦気取りで暮している  殊勝に引込んでいる  寺に隠れている  一つに残っている  引開けようとしている  怨霊とやらが残っている  酔いはもうさめてしまっている  お天気具合に帰している  ことだ、慣れている  研究に耽っている  机腰掛に陣取っている  光とよくうつり合っている  亡霊に悩まされている  方向へ流れている  何を憂えている  所以となっている  うちに起っている  海をながめている  間に相争っている  書を読んでいる  支那服を着ている  書を読み耽っている  駒井は、相変らずやっている  二三頁読み返している  耶蘇紀元を用いている  怒りを買い、烈しく責められてもてあましている  福音書を繙いている  助手として使っている  ことなく、繰り返し繰り返ししている  福音書に打込んでいる  福音書にうちこんでいる  見識を持っている  雅量をも備えている  観察を持っている  用にあてている  駒井の見ている  何物かが巻きついている  私が申し上げている  ところに控えている  首垂れて、おとなしく控えている  物いいたげにハサまれている  今夜お話ししようと思っている  葉を青黒く染めている  方へ行ってみようと思っている  多年懇意にしている  玄関でなにか言っている  縁側から内をのぞいている  前を掃いている  程度を通り越している  何か笑いながら話している  予の寝ている  今日はいよいよ凄まじく、踏んでいる  心持になって、おなじく黙って突っ立っている  そこらを眺めまわしている  たくさんに飼っている  予は知っている  町に入り込みいる  夢のように薄白く流れている  不安はいよいよ募りてしばらく考えている  禅寺にいる  霊鳥といわれている  ことかと案じている  泣き狂っている  拘引されている  これで終っている  三人で遊んでいる  誰やらとしきりに言い争っている  眼のまえに倒れている  のもあまりに痛々しければ黙っている  風呂敷包を乗せている  湯であると聞いている  熾に起きている  新聞が載っている  湯槽に溢れている  無限に湧き出ている  枝が繁っている  湯に映っている  裏を返して見せている  お土産物を売っている  玩具などを並べている  絵はがきをも売っている  店に入っている  絵はがきを選んでいる  牡牛が繋がれている  葉が紅く、黄色く色づいている  間から熱湯を沸き上げている  法律をやっている  現実となっている  事さえしている  其日其日働いている  無理が伴っている  原因してはいる  辛抱して読んでいる  時々刻々動いている  ように断っている  ことを戒めている  境地と似通っている  解決をつけている  それが出来たと信じている  存在を認められている  それが含まれている  違いないと信じている  中央に立っている  頸を伸ばしている  巨石が立っている  タマラナイ程引き歪められている  鼻を撲たれている  無造作に投出されている  背向けようとして反向けられないでいる  一パイに溜まっている  秘密を見て取ろうとしている  恰好に立っている  博多随一と呼ばれている  ように赤く涙ぐんでいる  赤熟れになっている  毛が残っている  係りとなっている  人を舐めている  チャランチャラン遣っている  他人に看破られはせぬか、知っている  胴親をしている  お粥ばっかり喰べさせられている  処に付いている  処々に粘り付いている  羽根が浮き上っている  そうにキチンと坐っている  三郎は、さしうつむいている  相手と同じくらいに痛み入っている  程度に震え上がっている  茫然と見上げている  シャクリ上げ上げしている  唇をわななかしている  良助は並んでいる  作品なぞを読んでいる  ことを忘れないでいる  精彩を加えてきている  男ふたりが担いでいる  そうによろめきながら、歩きつづけている  駕籠に長く乗り通している  ここに待合せている  いつまで気にかけている  旧家と誇っている  大身代と謳われている  下町でも知っている  七代も過ぎている  養子に継がせている  通り立派に続いている  のが祟っている  芝と遠く離れている  借財が出来ている  噂が聞えている  白状している  町内じゅうでもすでに知っている  お前はおぼえている  何事をか祈っている  油断なく窺っている  物が漂っている  末頃だろうと言っている  明日と決めている  日暮れ方だと言い張っている  奥にわだかまっている  一家内が浮かれ立っている  姓を継いでいる  連綿としている  長崎あたりに来ている  於て取扱われている  考えから芸術にたずさわっている  呻めき、喘いでいる  出発以来蜒々と続いている  廻わされている  女はまだいる  どれだけ呉れてやっている  隊から支給されている  侮辱し切っている  藻ぐり込んでいる  手段に乗せられている  形式を用いている  手記されている  遠慮がちに、小さく記されている  紙魚にさえ食まれている  敢てなされている  探偵小説味を有している  手に取って、振りまわし、はては見ている  猿がうらんでいる  前で、殺している  はなやかに浮きたたせている  鐘がつり下げられている  観衆の、じっとこらしている  妄執が、浸みでている  憎しみも、蔑みもいたしている  彼を思い焦れている  色も青ざめ、立っている  扮装なさっている  拵えが行われている  疑いがかかっている  気にかけずにいる  生命に生きている  替りに弾いている  上手から投げつけている  傍におかれている  舞台に降りている  後見を勤めている  自他ともに許されている  不思議に考えている  しかし、変っている  解決されずに残されている  背を合している  番をいたしている  給金をいただいている  楽屋部屋が並んでいる  鐘で、すっぽりと、覆われている  法をわきまえている  内部をささえている  殺意を抱いている  上に吊されている  事が、はっきりと分っている  まま行方不明になっている  綱にすがっている  二行を書いている  サラリイマンがぎっしりと乗り込んでいる  嗚咽が出て出て、つづけて見ている  女の子、愛されている  はんてんを羽織って立っている  私は好かれている  私は、荒れている  猫が歩いている  私に生きている  岩がなくなっている  葱をつついている  さきに見えている  間抜野郎と呟いて笑っている  掌に載せている  一枝に寒くぶらんとぶらさがっている  麻痺させている  勢いを借りている  人は、だまって微笑んでいる  一呼吸をしている  泡を吹いている  ように白く浮んでいる  身心にしみいる  一番風呂にはいる  しみ/″\しみいる  心全身にしみいる  朝風がながれいる  ボクは思っている  非常にいたわっている  胎内にいる  自然に恐れている  敵を持っている  提燈が下っている  ことは、来ている  ようでもなくのびのびしている  巡査の見張っている  風邪でもひいている  こなしに漂っている  振りかえっている  裁判官の並んでいる  病室にあてられている  日常生活と結びついている  勉強がされている  労働者がとっている  ところと考えられている  帽子をのせている  そうに書いている  公判をきいている  搾取している  毎日闘っている  顛落している  邪魔しつづけている  勤労階級の当面している  策謀している  人々をもふくんでいる  形でうけつがれている  文献にのこっている  うちこわしている  ルーズさが案外見のがされている  事業をめざしている  本質に立っている  モラルに立っている  責任を求めている  洗いに来るにきまっている  西洋もどりのいる  朝野がまだ眠っている  評論を試みている  存在を知って知り抜いている  準備を急いでいる  二三枚、働いている  無口で働いている  泥絵具で塗り立てている  品調べにかかっている  見物がてら押しかけている  声を嗄らしてあやまっている  はずにはなっている  静粛に聞かれている  一部が洩れている  刺青を彫らせている  休養を試みている  入場謝絶に苦しんでいる  眩惑に浸っている  頬のほてりを冷している  無言に立っている  花とに注いでいる  感慨深く立っている  ところで、見るともなしに見ている  言葉を浴びせかけるほどに、熱している  手持無沙汰でいる  鍛冶屋をしている  鉄砧を叩いている  槌を打っている  さわいでいる  大はしゃぎになっている  刀丸鞘を帯びている  いつでも転がっている  読書学問をやっている  警戒が届いている  方針を立てている  ただ糸を引かれている  疑問として残されている  角の知っている  大尽から金を引き出している  頼みをしている  草鞋脚絆を取っている  空口をはたいて、しきりにそわそわしている  おっちょこちょいに限って、少々もてなされ過ぎている  下駄を突っかけている  金助は恐れ入っている  角にはだまっている  ヒドクおちついて、待ち兼ねている  裏を掻かれている  気取りでいる  皮とも知らずに、たんまりと貯えている  仮装には慣れている  興行師に出来ている  禁物にきまっている  多分そうだろうと思ったが、見直そうとしている  空読みをしている  拍子抜けがしている  ことばかりで、焦れったがっている  身を寄せてはいる  ヤニさがられている  男を守っている  腕を揮っている  自由にしている  これやを見せつけられている  能書を並べたり、承ったりしている  気になって喋っている  時効にかかっている  入りになっている  役人ときている  北へと辿っている  二日月がかかっている  月影をながめている  月を恨んでいる  恨みを寄せている  あたりを驚かせている  みな仮面をかぶっている  者がことごとく踊っている  一心を打込んで踊っている  衣裳道具を備えている  仮面をかけている  銀様が思い乱れている  ひきむすんでいる  暗中にどよめいている  仕業だと思っている  山の端にかかっている  好奇に駆られている  手にひかえられている  人がつながれている  危険なしと見て近寄ると、繋がれている  分子を持っている  残忍性に富んでいる  法師がいる  ことも、よく知っている  明を失っている  彼はそう思わないで、そう信じている  外へ出ますと、祟りがあるといい伝えられている  宿題でも残っている  櫛が落ちている  兵糧を使っている  敵に従っている  蛇も棲んでいる  酌いでもらって、早く帰してもらおうとつとめている  女をもりつぶして興がろうとしている  仕方がなしに重ねている  酔がさめている  何時だかは忘れている  方角へ走っている  から髪のくずれている  着物のみだれている  酔いがまわっている  女が倒れている  一酌を試みている  亡者扱いにしている  一行を待ち構えている  久助さん、おおい、おおいって、呼んでいる  怒気をふくんで待ち受けている  ニタリと笑っている  高部がキッと見て、暫くあきれている  眼を失っている  いたずらにうろたえている  当座は遠く離れて振りかぶっている  自暴で振りまわしている  捉まるにきまっている  戸を守っている  立場あたりに食い止められている  尾花すすきが枯れている  眼が見えなくなっている  現在こうして、歩いている  祝杯を挙げてでもいる  からないで、居たり、立ったりしている  得物を手放さないでいる  神に入っている  瞬間だ、出てくれなければいいがと思っている  眼があいている  亭主ともなっている  言葉を口走っている  身の毛をよだてて怖れている  帳場へ坐り込んでいる  通りピイピイしている  ことで、こう来るだろうと思っている  ちゃんと納まっている  八百長なしに取組んでいる  当人はピンピンしている  二度もたたき殺されている  窒息させようとしている  周章狼狽している  奇観におちいっている  それをゆすり試みて歩いている  たよりを聞きたがっている  石塔をながめている  この世で聞こうとあこがれている  空想に生きている  消滅だと信じきれなくなっている  下で呻き泣いている  おれはまだ生きている  墓を以て充たされている  重しにかけられている  内心気の毒がってもいる  前後を考えている  いちずに向っている  耳をそろえてキチンとしている  銀様のいる  上に集まっている  ワザと留めないでいる  半分は残っている  浮名儲けにもならないと思って、しきりに口惜しがっている  明りのしている  総てが備わっている  屋敷は荒れるにきまっている  生気を失うにきまっている  別に主取りをしている  筆写を試みている  方法が宜しきを得ている  いま主人の抜き出している  洋装になっている  ページに光っている  世界を見つめている  いずれにも開かれている  箒をつかっている  墓守で暮らしている  標本とされている  妾さん同様に暮らしている  秋草を抱え込んでいる  一つも書きつけている  口も利けないでいる  粗暴を極めている  ことをゆるされている  怪力を知って、それに怖れをなしている  中にじっと潜んでいる  無理に引留めてはいる  ことはないにきまっている  格で、かいがいしく働いている  翌日、かいがいしく働いている  わが家気取りでかいがいしく働いている  冷淡を極めている  仕度を働いている  腰を重く構えている  風呂がわいている  外からのぞいている  うつる姿をながめている  つやが流れている  ことも、もう忘れかけている  引寄せて、うれしがっている  口に出してもいっている  それを物語っている  胸に蓄えられている  とりこにしている  旗上げに使っている  大金をつぎこんでいる  草鞋をこしらえている  隠しごとが現われずにいる  細心とを保っている  藁を打っている  みな逆にいっている  草鞋をつくっている  小やみなく降っている  ところへ置かれている  娘になったなあ、少し見ないでいる  おれたちは伐れというから、伐っている  森をながめている  そうにながめている  通りにしている  冥利は知っている  気を揃えている  家風が衰えている  人気の和らいでいる  鬱蒼としている  人物が優れている  七兵衛は、それとなく知っている  話を合わせている  諸国を飛び歩いている  ちょっと測り兼ねている  型に入っている  巣になっている  腕は持っている  講義などを聞いている  はずだと信じている  至りだと信じている  得意がっている  山を崩している  男は本当に憤っている  山を何と心得ている  食い物にしている  仏教そのものも多少は知っている  功績も多少心得ている  切り散らし、掘っくりかえしている  山を掘り崩している  ものを構えて、ぶらぶらと暮らしている  木を伐ったりして嬉しがっている  学問好きになっている  物置同様になっている  まわりをうろついている  内部の整っている  生立ちを知っている  ようにきめている  噂が響いている  はいかかっている  相手に、追いつ追われつ興がっている  下にと身構えしている  へん可愛がられている  筋でもめざされている  与八さんのいる  笑いもしないでいる  さな児に話しかけている  屋敷に住んでいる  与八のいる  擁護から起っている  同勢がいる  動因とはなっている  ひとりであるいている  金剛杖をついている  燈籠がついている  行手を照らしている  青味を持っている  髑髏を見つめている  虚無で、夢みている  凝結している  から生まれている  組織しようとしている  努力で書きつづけられている  魂が腐っている  教室に入っている  光に濡れそぼっている  停車場にも掛かっている  ちかと光っている  ように蠢いている  眼に来ている  新吉の描こうとしている  表情を呈している  世相を語っている  公式が出来ている  睡魔が立ちはだかっている  唇を尖らせながら、ぐっと押し込んでいる  あざ嗤っている  吉の待っている  荒神口で待っている  駅で待っている  晩御飯を食べさせている  中央局から打っている  新吉が言っている  素直に従っている  失敗におわるに極まっている  生産を停めている  駅に佇んでいる  何かが孕んでいる  飯を食べさせている  一途さにかぶさっている  夕刊を売っている  グウグウ眠っている  人間が坐っている  鉛が置かれている  従来世に現われている  詩情している  便宜を持っている  従来流布している  抒情詩とも共通している  青春性に富んでいる  根柢を流れている  西洋画に近くしている  情感的青春性を指している  皆若さを持っている  墨絵で描かれている  中に訴えられている  類属している  夏とに尽くされている  高名を謳われている  流行観をさえ呈している  研究を忘れている  伝授している  対比して考えられている  本質となっている  彼らの訴えようとしている  「詩」を掴んでいる  俳聖と称している  世俗に誤られている  咏嘆している  溝川が流れている  秀れている  仄かに濡れて光っている  更紗を染めている  往来へ張り出している  艶かしく吹かれている  詩情が溢れている  詩情とを有している  夢のように白く霞んでいる  詩情を描き出している  誰れかがいる  心象している  浪漫感に富んでいる  山吹が茂り咲いている  効果を納めている  漢語を使っている  慣用している  山桜が咲いている  静寂を破っている  畠を耕している  柴漬が漂っている  音象されている  芹が生えている  力なく漂っている  句に現われている  菫が咲いている  直接さとを有している  漢詩から学んでいる  飜案化している  洒脱化している  低落している  句を書いている  夢のように漂っている  語にかかっている  表象をしている  詩情がふくまれている  抒情味に溢れている  配合をしている  幽玄でまさっている  所々に作っている  富士を描き出している  名句を沢山作っている  鮓がならされている  眺望を越えて遠くひろがっている  忙がしく働いている  聯結されている  イメージさせている  他にも沢山作っている  葉を掴んでまごついている  動作によってよく描かれている  たそがれている  外周に書きこまれている  芸術している  生活を悩んだり楽しんだりしている  響を持っている  イメージにおいて見ている  前書が付いている  詩情を強めている  さが暗く漂っている  燈火が淡く灯っている  自分が吠えている  宇宙が吠えている  景象的に描き尽されている  秋風が寂しく吹いている  天心にかかっている  戸を閉して眠っている  独り地上を照らしている  中に融け合っている  多く歌われている  畦道が続いている  日に輝き、うねうねと連なっている  中に浸み出している  力なく散らばっている  句を作っている  一つ揚っている  凧が揚っている  追憶が漂っている  ロマネスクが現われている  詩的内容が含まれている  小豆を煮ている  句と称されている  それを拝んでいる  主題されている  かにのみかかっている  境内にはいる  物に属している  性癖から敬慕している  結婚を嫌っている  冷淡に取扱っている  死守しようと思っている  一部であると思っている  貢献しようとしている  境地にいる  喜びであると思っている  聡明を奥ゆかしく想っている  威圧しようとしている  素質を備えている  世界に憬れている  広場にいる  民族の住んでいる  日が迫っている  徒であると思っている  寄生虫であると思っている  衷心から叫んでいる  奴隷たるに甘んじている  五年を経ている  禁めかねている  昔から行っている  美くしくかつ堂々としている  心境から発言している  虚栄心が醜く現われている  反省に力めている  歓喜とを持っている  私に断えず附き纏っている  謙抑している  価値を備えている  愧じている  底にかくしている  一番好く似ている  彼方にいて、生き、歩き、走っている  瞬間に殺している  何かを殺している  犯罪としている  犯罪人として罰している  名誉を与えている  蔵めている  小天地をつくっている  処にうごめいている  町にも、うようよと動いている  女とがいる  生きものが、うごめいている  登録されている  権能を持っている  生命をつくりあげている  落著いている  川端を歩いている  友達で、久しく別れている  聯絡がついている  乃公を恐れている  乃公をやっつけようと思っている  七八人もいる  乃公はびくともせずに歩いている  子供から怨みを受けている  時分にはまだ生れている  わたしを見詰めている  人間を食い馴れている  のがいいと思っている  しょっちゅう食べている  夜中まで見詰めている  わたしを食いたいと思っている  静坐している  人を食いたいと思っている  のを知らずにいる  罪祟りを恐れている  自害を迫っている  接洽もすんでいる  喪失してしまって、知っていながらことさら犯している  彼等もわかり切っている  冗当を言っている  彼はいけないと思っている  現在食べている  お前は間違っている  人を食っても構わないと思っている  人を食ってはいけないと知りながら、やはり食いたいと思っている  母親は泣き続けている  大方当り前だと思っている  堂前に涼んでいる  人を食わずにいる  待ち冴えている  献身も誓っている  世でいる  犬を連れている  眼、黒く濡れ光っている  旅路にも持ち歩かせている  代りに、吠えている  鼻ヅラへ見せている  居留している  ここのはもうチラホラ咲いている  雄と見なされている  手を合せている  慈悲をあらわしている  性を象っている  はいまだにこびりついている  両面をよう知っている  短所もよく知っている  女房たちは憂いもなくお見上げしている  御方とはなっている  話が洩れている  夜にすんでいる  楽しいものとしている  いま私の習うている  わしたちを振向かせている  取沙汰している  風速を持っている  忙裏に暮れている  山に見られている  客を盛っている  身を立ち支えている  節までも覚えている  鳥を見ても案じている  笠をもかぶっている  徒と睨めあっている  午後をなお溯っている  乳呑みを抱いている  気を呑まれている  符節が合っている  延べ板みたいに暮れ残っている  気にとりすましている  骨ぐみが出来ている  鍛錬もしている  こっちを確かめている  下野国とは遠く離れている  意気をあげている  首かしげている  ひとつに封ぜられている  家臣は知っている  薙刀を掻い持っている  先案じにとらわれている  笑みを伴っている  河原へ近づいている  京極家となっている  渡りかけている  化粧もしている  微笑までそなえている  さまざまにつかいわけられている  一そう青々とかがやいている  嵐気を断っている  外をたしかめている  顔いろを見すましている  体がもっている  時節が来ている  小声はつづいている  侍いている  歓と溶け合えないでいる  いま舞台で舞っている  高氏はあやされている  体をささえられている  彼をささえている  しかない、ときめこんでいる  下に圧している  どこかでしている  関係にかぎられている  じまいに終っている  何かに惹かれている  蠱惑をひそめ、なにかに渇いている  動悸に耐えている  費消され尽している  ただ畏怖している  憚りも超えている  ところが濡れている  津とやら聞いている  たくさん生きている  ように泣き濡らしてでもいる  胸にたたまれている  旅だったとは、信じている  事はすすんでいる  奢りにぬくもっている  父母のいる  反目を持たせようと努めている  下風に見ている  二年余りをすぎている  悶々としている  ことを、考えている  手の者が、かたく見張っている  出入りを禁じられている  不首尾をやっている  余韻が消えいる  廻ッている  たしかに兄のいる  気もせいている  みずからいっている  若殿と仕えている  つの格闘は始まっている  大地に見すてられている  あるがままにしている  重荷を負っている  ことと思うている  泣き言はしれている  内には流れている  尼自身は忘れている  足利は、うまくやっている  座に耐えている  草心尼のいる  灯がともっている  わが身を嘆いている  身を、悲しんでいる  眼いろを変えている  三日路あまりといわれている  六波羅から帰府していると聞いている  どこかに見つけようとしている  合戦が起っている  高氏のいる  高氏はもう起き出している  千々とくだいている  勝手まで知りぬいている  冥々と立ち並んでいる  乾からびている  北条氏に飽いている  怨嗟している  チチチチと囀りに明けかけている  習びに励んでいる  みな呼んでいる  手まどっている  縦横にあふれ走っている  旅路も遅れている  庶民たちは、こういって見分けている  一せいに振返っている  灯はごった返している  俚謡がそう謡うている  山群にかこまれている  それからだといわれている  知己をえている  ここをいっている  むッそりと黙っている  目をとじていたがとじている  どこか違って来ている  言葉すらも洩れている  秘法を行うている  評議はまだつづけられている  まま照り映えている  ぐりぐりさせている  予告している  狂いもがいている  反逆している  頭は青く剃っている  清洒を誇っている  興味をかりたてている  背を支えている  伯父憲房から聞いている  権を争うている  紛せている  珠を噛んでいる  何か買い漁りしている  仲間を待ってでもいる  背を、追っている  闘犬場はわき返っている  守時が呼んでいる  後ろに、黙って控えている  闘犬そのものに熱している  人間どもをねめまわしている  下に見ている  近ごろ心に誓っている  四角に立っている  去年から、しずめに赴いている  笑いぐさになっている  顔を睨まえている  三、たれもいる  魅せられてでもいる  みち足りている  おなじ鎌倉にいる  伊吹で会っている  縁談はすすんでいる  媚態を呈して来ている  右馬介はにらんでいる  すべて、呪われている  たび進められている  眼に見たとも書いている  蔭で案じている  そばに仕えている  使命を命じている  出世を望んでいる  復讐を果している  げに見ている  ままお酒を飲んで寝ている  裁判所で争うって云っている  ここに隠れている  誰だってビックリするにきまっている  呪詛にかかっている  呪詛われている  呪詛われて殺されかけている  ドウかしている  色をして眠っている  留学生が持っている  宛粘り込んでいる  生命を取ろうとしている  僕が頂いている  それあ解り切っている  お蔭でグーグー眠っている  一心に考え詰めている  寝息をしている  味わせられている  支那人と来ている  絶対に眠らせまいとしている  終おうと巧らんでいる  注射で眠っている  昔にお聞きになっている  アノ附近に限られている  のを通り越している  ドエライ研究が行き届いている  州へかけて住んでいる  エースと認められている  茶器を抱えて乗っている  ドレ位徹底している  長閑に舞ったり歌ったりしている  ようにして生えている  芽を出しかけている  中に浸み込んでいる  気持になり切っている  キラキラ光らしている  神経が弱り切っている  死骸みたいに弱り切っている  モウ夏になりかけている  病人みたいになっている  中毒患者になっている  絶対不可能と来ている  今そこに寝ている  室になっている  転地していたが、もう帰って来ている  戯曲を書きかけている  久野のいる  推測しかねている  久野は黙って笑っている  何しろ脚本も書きかけている  河童がいる  下婢に何とか言いつけている  二番を漕いでいる  皆はすっかり融け合っている  輾転している  農科はもう出てしまっている  練習している  三番を漕いでいる  力漕を続けている  勝負などはどうでもいいなどと思っている  まり慌てている  艇舳を漕いでいる  艇へ来ている  窪田のいる  日を受けて燃えている  のが休んでいる  舵手の着ている  一人が見ている  形勢が変りかけている  彼れが測ってくれている  口々に言っている  立聞きしている  風は全く凪いでいる  前方に白く光っている  こっちより出ている  なあにこっちが出ている  舵手でも言うに定まっている  久野が気遣っている  水上に鳴り響いている  彼らはわざとしている  それから岸にいる  散歩から帰って来ると来ている  人どおりの絶えている  邸宅にいる  こと門を閉めている  間此所を借りて住んでいる  いるかいないかを見て、寝ている  十三四で、はにかんでいる  ように揉んでいる  倚りそうている  婿にしようとしている  伴れている  猟をしている  殃を降そうとしている  嬌娜に似ている  傍に死んでいる  兄妹は歩いている  二里も歩いている  靴できっちり包んでいる  声調に聞き惚れている  懐疑も交っている  此処を歩いている  僕達を愛しているだろうか、愛している  まばらにまたたいている  渡り、烟り拡がっている  組合員だし働きものでしっかりしている  田を作らしてやっている  いっしょにとられている  指図をきいている  静かにかたまって立っている  順に並んで、うなっている  から動かず喚きながら、うなっている  土地で暮している  女性を見ている  生活ぶりでやっている  自然にそうやっている  皆よそゆきで、とりすましている  運搬している  物静で、ちんまりしている  家政的に育て上げられている  型でちんまり纏っている  都合よく出来ている  活溌さは概して失われている  一つ一つ皮を剥いでいる  いたどりを売っている  追憶も結び付いている  甘味をもっている  味をもっている  思い出がつながっている  自然界とつながっている  真実性をもっている  記録が隠されている  今日でもまだ使っている  ままで売られている  選択を求めている  品物を漁っている  今二枚所有している  誰に聞いても知っている  石に吸いついている  卵を持っている  川にでもいる  粒が揃っている  残りなく鎖されている  そもそも何を待ちつつ赤く染まっている  因縁で互に結びつけられている  軒下にぶらぶらしている  居士は黙って乗っている  なかはまだ鳴っている  盛んに茂っている  何となく濁っている  ことになったと思っている  苔が実によく育っている  苔庭になっている  ふくとしている  平面になっている  起伏を持っている  杉苔の生えている  日陰になっている  のが生えそろっている  間にもかなり萌え出ている  嵐山などを包んでいる  地方でよりもくっきりと出ている  感じを知っている  ボコボコしている  種類ができあがっている  樹木が生い茂っている  色調を異にしている  紅葉しかけている  静かに落ちついている  色が一々違っている  紅葉が済んで散りかけている  二寸に積もっている  山をおおうている  市中に住んでいる  写真についてそう思いこんでいる  逆用がしのびこまされている  ものとして扱われて来ている  人々は感じている  ことが数多く書かれている  曝露されている  息吹きを通わしている  障碍がわだかまっている  障壁がつっ立っている  ユートピアを持っている  明るみを湛えている  幾組ものお客さんがさんざめいている  加茂川にかかっている  女の子達を見ている  一人楽しんでいる  絵に描かれて残っている  ように通うている  馬の残っている  坑内に働いている  一点に向けて据えている  飯が残っている  青は本当に生きている  青が養われている  虻がいる  どこかにただ向けられている  何かを視詰め出している  お前だって、生きている  幾日も生きている  それは、牽かれているというより、曳き摺られている  のきまっている  下に嘶いている  馬達を、探そうとしている  封筒が挟まっている  言葉で充ち満ちている  彼は充分意気込んでいる  口を結んで黙っている  聖書販売人をしている  大方当りはついている  勝手口とを見張っている  植込みの繁っている  奥から鳥渡姿を見せている  筆太に書かれている  確実であると信じている  口留をされている  不平が手伝っている  唾を呑んでいる  全身に漲っている  字に結んでいる  聖職に奉じている  玄関でしたので、しまったと思っている  こちらに伺っている  手配りが届いている  着物を着替えている  蕾をつけている  勝手口からであろうが、待ち構えている  襖から鳥渡見えている  いつまでも感心している  暗闇に佇んでいる  為にやっている  刑事の跼んでいる  風呂敷包を抱えている  眉深に被っている  当もなく待っている  ブラリと提げている  二十年近くもいる  写真帳を繰っている  ものは尽く引裂かれている  三人で写している  一緒に写している  台紙に残っている  一緒に写っている  女房は震え上っている  手続きがいる  庄司利喜太郎と云えば無論知っている  火事に遭っている  保険金を受取っている  家作を持っている  額に上っている  今手こずっている  犯人は分っている  んだが、捕まらないので弱っている  若い者にはすっかり嫌われている  人から威かされている  のは未だ生きている  ものと諦めている  支倉が怪しいと睨んでいる  昔から続いている  二回会っている  方でも困っている  別に私共を恨んでいる  犯人と目指されている  雑談に耽っている  人夫は知っている  兼吉さんは帰っている  口止めでもされている  家に潜んでいる  事を深く信じている  それからずっといる  情気切っている  家に乗込んでいる  空家にでも住んでいる  何事か深く考えている  一杯散かっている  支倉は知っている  脅迫状によく似ている  呼び出しをかけている  写真を貼りつけている  相談ばかりしている  どこかへ逃げている  写真をいじくっている  私もそうは思っている  相談相手になっている  ペチャクチャ喋ってばかりいる  浅田の持っている  方がかすれている  写真館にいる  紙を眺めている  矢張り私を誑している  位置が、捩れている  薬品は揃っている  俺は酔っている  面白そうに眺めている  賑っている  喧嘩を吹きかけている  三崎町にいる  商事会社に勤めている  内済になっている  事を扱っている  紙に押し取られている  大分繁昌している  から断ろうかと思っている  前に取っている  張をして呉れている  鳥渡恩を着ている  鳥渡知っている  悪気でやっている  霊気を含んでいる  儘預け切りになっている  外に隠れ廻っている  靴をすり減らしている  姿を晦ましている  ちゃんと片がついている  ちゃんと片づいている  仕業だろうと思っている  手紙をやっている  支倉さんは夙に捕っている  角正業で堂々とやっている  あなたを慕っている  心からあなたを思っている  刑事さんが待っている  のは既に死んでいる  三年に垂んとしている  人夫をしている  年寄染みている  割によく覚えている  眠りについている  懇ろに祭られている  一隅に葬られている  猫のように無造作に埋められている  白骨に化している  どこかに埋まっている  記録が違っている  面倒になったって埋っている  四週間にもなっている  為に遅れている  侮辱を加えている  白骨を眺めている  ちゃんとすんでいる  大体想像はついている  始めから分り切っている  私は直ぐ知っている  始めからそう云っている  んだが、もう、どうしたって来ている  事を、薄々知っている  ニッキリはえている  敵地にいる  ように見せかけてはいる  追跡されている  煙に巻きながら逃げ廻っている  都度打合せをしている  支倉のいる  大路小路が入り乱れている  坂本公園に待ち構えている  番をせられている  毎日眺めている  血眼になって追い廻している  頭に這入ってはいる  変相をしている  田舎爺然としている  写真位で覚えている  変相でもしている  幕を見ている  一杯人の詰っている  車掌台へ出ようとあせっている  忘れないで、尋ね廻っている  足駄などを穿いて悠々としている  腕を撫で待ち構えている  十間ばかり離れている  何事ぞと驚いている  君子然としている  暴行を加えている  罪状歴然としている  事を語っている  刑事が控えている  明かに分っている  証拠も既に相当集まっている  ちゃんと調べがついている  女中がいたと覚えている  告訴が出ている  片がついている  筈になっている  その後行方不明になっている  運が悪いと思っている  宅に移っている  同派に属している  真相を掴みたいと思っている  静子が知っている  事を指している  十分尊敬を払っている  三回出入している  支倉を憎んでいる  病気に犯されている  充分に上っている  女房が調べられている  三日三晩続けざまに調べられている  知らないか調べている  何にも知らぬと思っている  反抗をし続けている  金を出して雇っている  一つ灯いている  いつまでも入れられている  夜はもう余程更けている  署長は黙っている  起訴になるに極っている  君がそうやって頑張っている  から君は無論知っている  只管努力している  初めから殺気立っている  刑事が従っている  日夜責め問われている  証拠が挙っている  安息を求めている  事がいきり立っている  殺人罪を犯している  のだから、早い程好いと云っている  尻尾を押えられるに極っている  支倉は驚いている  所へ連れてってやろうと思っている  淵に導いている  時貞のいる  混雑を見せている  草茫々と生えている  繰返し、書き連ねている  外に置いている  大胆不敵に行っている  懺悔がしたいと云っている  神戸牧師はこう云っている  平素師事されている  日頃尊敬している  回想してこう書いている  硝子窓に映じている  わしを恨んでいる  足どり軽く歩き廻っている  運命に泣いている  事をこう書いている  うちで認めている  念を捧げている  述懐してこう書いている  志に燃えている  社会に出てまごついている  倦きている  期待を持っている  即日起訴されている  小塚検事にこう云っている  前科四犯を重ねている  重禁錮三ヵ月に処せられている  禁錮二年を申渡されている  一犯としている  自白を遂げている  牧師と見られている  身を投じている  犯意を以ている  之を犯している  場所とせられている  歯を喰いしばってこらえている  只今も残っている  承諾したる如く述べている  二回訊問を行っている  運命を嘆いている  二十日間押し込められている  憐れみを乞うている  死刑になろうかとしている  東京監獄にいる  自殺を企てられて黙っている  電車運転系統図まで添えている  開通している  支倉を極めつけている  答弁をしている  冒頭にこう書いている  支倉の論じようとしている  言葉から始まっている  歴然として示している  今裁判所に移されている  立証している  妻は云うている  風に訴えている  事を訴えている  簡単に片づけている  時期を失している  為には随分なっている  家内に下げてやっている  為に尽してやっている  私は随分なっている  面と向っている  刑事の云っている  為に恨まれている  哀訴嘆願している  瀬戸際を争っている  ものを犯している  字体から行の配りまでキチンとしている  川安に行っている  幼稚に出来ている  殺人の罪に問われている  如く答えている  否認しようとしている  瞼は醜く腫れ上っている  涙に暮れている  キラめいている  道に這入っている  申立てたと述べている  無実の罪と云っている  俺はよく知っている  間に充ちている  スヤスヤ寝ている  足を飛ばして寝ている  夫を押えている  思い案じている  外務書記官を兼ねている  公判廷へ呼び出されている  詳細に知っている  際立会っている  否認している  按摩をさせている  回顧して、こう云っている  彼はこう云っている  持返っている  情は持っている  十分認めている  嘘でも云っている  全然信じている  曲直を争っている  手紙が欠けている  罪を云い解こうとしている  手紙の欠けている  事件に当っている  のだから、欠けている  五年間獄に繋がれている  無実の罪に陥いれられている  咆哮し続けている  其他関係している  一大疑獄になろうとしている  官房主事をしている  二つ見せられたと云っている  前でいじっている  二人が既に死んでいる  詳細を極めている  支倉に似ている  大連に売飛ばそうとしたと云っている  不穏になっている  参考書類がついている  女郎屋をやっている  怒号し続けている  怒号には馴れている  役人は読んでいる  次の如く書かれている  支倉を呑んでいる  飛掛っている  訊問に答えている  窃盗につき調べている  一ヵ月に亘っている  通り申立てないと、付添うている  剥き出しかけている  鉄砲を持ってきている  弾丸の詰まっている  女から出発している  上を過ぎている  莢についている  蜘蛛の巣が張っている  特別にしている  涙に濡れぎらぎらと光っている  わたしはだいたい分かっている  詮議が進められている  世界にしている  身装をさせている  紐がかかっている  微かにひくひくと蠢いている  紀久ちゃんのいる  おれはこうしている  屋敷を構えている  燐光を浴びてでもいる  ところに寄っている  から旅費を欲しいと言っている  平吾はそうしている  首についている  うちはそうしている  蝮がいる  花房に乗って駆けている  跛を引きながら歩いている  しかし、驚き切っている  浪岡に乗って走らせている  牧場にいる  馬かぐらいは知っている  わしらが苛めたからだとでも思っている  てめえはそう思っている  お陰で育ったと思っている  なにも知らねえと思っている  上で横たわっている  生命に懸けてもいたそうと思っている  なんで黙っている  婆やは言っている  火蓋が切って落とされようとしている  弾丸を整えている  爪を研ぎ澄ましている  鞭をもってすぐにも殴りつけようとしている  動機を待ち構えている  間をどうにか崩れずにいる  秘密を言おうとしている  おれらが知らねえとでも思っている  てめえは本当にそう思っている  年貢を払って耕している  生命をなくしている  三列になっている  正勝の入っている  そこに立ち尽くしている  気持ちに耐えている  心臓がじりじりと焼け爛れている  お金を幾らか持っている  紀久ちゃんを本当に想っている  もっと紀久ちゃんを想っている  燃え輝いている  一面に絡みついている  雨ざれている  想像とは、ほとんど違っている  岩壁になっている  落ち葉に埋もれている  落ち葉に埋められかけている  着物がべとべとになっている  綱を巻きつけている  ように戦いている  動静を窺っている  父親が眠っている  いつまでもいつまでも聞こえている  恐怖性錯覚を起こしやすくなっている  何物をも圧している  ように固くなってしまっている  歯で噛み締めている  正勝が言っている  判断力を失っている  勝の言っている  隣の部屋にかかっている  おれの言っている  ためにばかりやっている  鉄砲のかかっている  敬二郎くんが知っている  弾丸は当たっている  弾丸を食らっている  遠くで吠え立てている  そこに呆然と立っている  腰を抜かしている  薪がぴんぴんと跳ねている  中に堪えている  巡査の乗っている  胸から短刀を抜いている  短刀を握っている  犯人が死んでいる  自首している  彼はそう呟いている  足下が崩れかけている  前に帰ってきている  ようにとしている  から、待っている  うちだけでもそう思っている  結婚をしようとしている  それで黙っている  ろうとしている  ほうへ行っている  ほうを気に入っている  燗のできている  仕事をしねえで遊んでばかりいる  反感を抱いている  自分のものにしようとしている  ほうへ傾いている  値段の出ている  旦那にしている  銃を構えている  完全に受け継ごうとしている  本当だと思っている  手を組んで見ている  奴を隠そうとしている  きみも知っている  路傍に避けている  正勝はそう言いながら、動いている  馬車に乗られたんで、妬いている  正勝さんを好いている  風に思っている  気持ちを履き違えている  紀久ちゃんはそう思っている  本気に考えている  おれを愛している  正勝を愛している  わたし、とてもよく考えている  わたしは考えて考えて、考え抜いている  正勝はそう言って、残っている  どっちを愛している  虫が駆け巡っている  姿で生きている  胸が爛れている  婚約している  何をなすっている  痛みに悩んでいる  あなただけを愛している  奴を組み伏せている  わたしの本当に愛している  吾助茶屋に行っている  愛だけに生きている  あなたがその呪われている  真っ赤に燃えている  弾丸の残っている  上へ溜っている  南面している  乾燥し切っている  ほうから、轟々と渦巻いている  風に叫んでいる  ふうに休んでばかりいる  完全犯罪を行なおうとしている  乱れを見せて猛っている  眼、どうかしている  癌で死んでいる  遺伝するだろうと考えられている  症状になっている  喫ったりしている  誰をさがしている  滞在が長びいている  下で腐っている  作業が残っている  吉田へ行っている  羊歯が繁っている  いく日も、あきらめずにやっている  あてこすりを言われている  顔にうかんでいる  身を揺っている  菱の生えている  ところをさまよっている  火を噴いている  部屋をのぞいてみると、寝ている  のが、どうかしている  釣りに耽っている  ハレーションを起している  湖面を見まわしている  ボートが流れている  向きをかえながら、漫然と漂っている  オールが浮いている  ボートが流されている  あたしの眠っている  うず高くなっている  ボートが漂っている  用達しでもしている  差図している  管理人が乗っている  いま伊東署で打ち合せをしている  淵につづいている  屏風をつくっている  雨に逢って困っている  いつまででも泳いでいる  メモを取っている  貧乏だなんていっている  ところに生えている  ところ寛大ぶって笑っている  ユルユルと動きまわっている  癇癪をおこしている  背に掛けて乾かしている  いるか、もう察している  自分では信じている  段階にいる  隆のいる  あてどもなく動きまわっている  藻に巻かれている  運命を狂わせようとしている  裏についている  ようでは、やはり恐れている  久美子が持っている  容器をジロジロと見くらべている  久美子が見つけている  不眠がつづいている  連中がジリジリして待っている  ためにも待っている  伊那へ送っている  追及している  大池が生きている  ようすであらわれだしている  形勢になっている  のは、当然、死んでいる  おねがいしている  湖水を知り尽している  湖面に映っている  久美子は着ている  後へ来ている  鰭をつけている  軽音楽と、ひっきりなしに呼びかけている  日は、言われなくともわかっている  どれくらい入っている  医者がついている  頭から信じてかかっている  神保君が待っている  普通にブロムラールといっている  ところに居残っている  かたを見ている  出方を見ている  企画のすぐれている  実施している  幾月も隠れている  瞬きをしている  頭がはっきりしている  ガーゼが載っている  油差などが掛かっている  陽がさしこんでいる  カヴァーを掛けて寝かされている  汚点がついている  のか、よく知っている  連中がコソコソ言っている  とおりになっている  甲から脳天へ薄くなっている  のかわかっている  湖畔を練り歩いている  キャンピングしている  アオミドロがついている  あたりから滴をたらしている  心臓発作をおこしかけている  一人だけでいる  鳥肌をたててふるえている  石倉を恐れている  あなたは生きている  張込んでいる  思いに沈みこんでいる  捜査本部になっている  工場をやっている  宇野久美子だと思いながら見ている  君はもう察している  忠平が疲れきっている  間と踏んでいる  世間ではそろそろ忘れかけている  バンガローに隠れている  あたしはこうして生きている  誤用で死んでいる  自分だと思いこんでいる  兄があんなふうに逃げまわっている  警察を恐れている  誇大に言いふらしている  古傷を持っている  鼾をかき、なにか操られている  部屋につづいている  印象をうけている  君にひきずりまわされて、ふうふう言っている  事実もあがっている  薪が濡れている  煤りかけている  お松坊が、淋しがっている  隙から手招きしている  脚絆までつけている  朝から駆け廻っている  刎ねあがっている  前に平伏して、謝り入っている  吐ざいていた奴がいる  楼主も来て謝っている  浪人者がいる  翼を収めている  前後を顧みている  手形を持っている  血がながれている  四日も暮している  城下に残されている  眼を向けたがっている  中に交じって遊んでいる  機嫌をわるくしている  将来を思っている  米を取っている  はずだと思っている  三匹うごいている  奥に、隠れている  自分にたかりたがっている  浮き腰でいる  昼遊びしている  私も、諦めてしまっている  国士をもって任じている  拙者一人が、生き伸びている  人達を、裏切って生きている  気が狂れている  声出して喚いている  粂之介は持っている  山にかくれている  一時半をさしている  直接見て知っている  詐欺賭博をやっている  毎日歩いている  服従はしている  鈍物はいる  返辞ばかりしている  考えごとをしながら歩いている  ことも時々思い出している  旗岡巡査は、まるで、持っている  気のしている  すべてもう死んでいる  二名どこかに生きている  建設運動が始まっている  骨髄に怨んでいる  生存者があると知られている  日々に見ている  豪杯を挙げている  白骨となっている  燈火の映っている  旗岡巡査は、見張っている  半分泣いている  人殺しがあったと訴えている  カーテンから透いている  窓を仰ぎながら、おろおろしている  騒めいている  燈火の映している  燈火の洩れている  内部から鍵を固くかけている  短銃が冷たく光っている  俯つ伏している  模様になって見えている  妖美に顰めている  恰好はしている  三十にかかりかけている  それは泣いているとも笑っている  鬢附をねっている  眼は、澄んではいる  子供のいる  赤ん坊がすやすや眠っている  装飾をなしている  武田が寝そべっている  退屈しのぎに拡げてはいる  方をじっと眺めたりしている  髪の毛が乱れている  骨立っている  影が漂っている  髪の毛とが、もがき動いている  赤ん坊へ微笑みかけている  動作に見とれている  快活に躍り跳ねている  後を追い廻している  僕は疲れている  ことばかりを覚えている  ことは、生きている  僕を待ち構えている  僕を咎めている  手は乾いている  手は汗ばんでいる  明晢に住んでいる  外にあると思っている  ことにおいて、罰せられている  唯物論は住んでいる  存在を信じている  癖を持っている  僕は黙っている  ばかもいる  関係していたらしく言われている  あちこち見物して歩いたと笑っている  表情を覆うている  待遇でいる  碁などうっている  大変気を遣っている  石を積み上げている  貸与している  あれは知っている  真剣に働きたいと言っている  これ相談している  ものでよかろうと、笑っている  家族同様にしている  生活はいったいどうしている  小さなやつ、知っている  棒を力一杯にはさんでいる  マッチをはさんでいる  大空をながめている  記憶を集めている  大空に光っている  神と立てられている  周囲に舞いつ、おどりつしている  キレイにおどっている  星をながめている  奏楽を試みている  虫を聞いている  地上で鳴いている  朝な夕なに岸を打っては吼えている  響を思い出している  恣にされている  銀様を知っている  ためつすがめつして、ながめている  無理に作られている  手先がふるえている  ちゃんと知り抜いている  次の間にいる  広袖を着ている  出所が知れている  愛に餓えている  徳によって養われている  ところから出でている  あなたにたずねている  遊民が少なからず乗合わせている  与三もいる  書物を開いている  それを聞き流したりしている  手ぐすね引いている  みな迷惑している  列につらなっている  熱興している  わなを仕掛けて待っている  一味徒党でかたまっている  自由自在になっている  気合を知っている  渇仰されようとしている  のを見せてくれたなと思っている  からないでいる  談論に耽っている  わしは、こうして歩いている  教養は持っている  経を流れている  前途に横たわっている  血を沸かして生きている  類がかなり積み込まれている  房州にいる  胸に抱えられている  後生大事に抱えている  常識を逸している  後ろ姿をながめている  それを心もとなく思っている  洲崎へ着いている  ことも、忘れている  筆意でいっぱいになっている  労をも惜しんでいる  頭を取られている  誰なるやを考えている  模写を試みている  図巻に向って燃えている  胸に抱きかかえている  茂太郎によく似ている  手で持ちそえている  心得を説いて聞かせている  神妙に聞いている  道草を食って歩いている  蚤がいる  先生、いいかげんのおひゃらかしだと思っている  沙汰だか、ふざけている  理由から来ている  つもりはないにきまっている  二つを心得ている  それを覗き込んでいる  地の利がひっぱっている  腹背に受けている  丁寧に扱っている  類までが備わっている  個々別々に踊っている  発揮して踊りぬいている  方がちがっている  高村卿と呼ばれている  猪を追い廻している  何か落ちている  咏嘆をつづけている  火をふいている  あれごらんなさい、あのむらむらしている  ように夢みている  中に挟まれている  助がおどろいている  一本出している  結論をつけようとしている  総出で踊っている  指揮に従って、喜んで踊っている  男妾を連れて来ている  きまりを悪がっている  のは、逃げ出したがって、逃げだしたがって、弱りきっている  助けを求めている  冷罨法を施している  ほんとうにどうかしている  煙草切りをしている  雪も少し呆れている  浅吉に近づけよう、近づけようとしている  何事をか言い罵っている  わけにはゆかないので、困っている  お前が見ている  詩を吟じている  横にしている  気色を示している  他人ばかり残っている  ゆとりがのびている  興行がかかっている  まんなかではやっている  見得を切っている  腐爛けている  ように憂えている  町並になっている  絵馬をかいている  血統が伝わっている  渡りわずろうている  按摩の得ている  心中たのもしがっている  それから老人と話し込んでいる  頭から無視してかかっている  塩尻峠のしくじりを、まだ持越している  医術を心得ている  子孫が住んでいる  甲源一刀流が流行っている  大抵は忘れてしまっている  それだけを忘れないでいる  両方に残っている  残念に心得ている  忌がるにきまっている  考えは偏し過ぎている  片意地過ぎている  原因を知っている  ことを、歴然とつかんでいる  敵と狙っている  運命が迫っている  舞を舞うている  美人が踊っている  しかと抱いている  あそこへ立ってながめている  水が生きている  はじめて水が生きている  ままに動かしている  仔細にながめている  あまりが、追いつ追われつしている  ここで聞いている  ままにしているといったではありませんか、生きている  浜辺に遊んでいる  武力を持っている  美人を描いている  三分の一以上はすぐれている  感心をつづけている  白雲はいよいよ驚いている  懐中にたくわえている  日本へ渡っている  力を注いでいる  設備が整うている  修理を加えている  工夫を加えている  自由には似ている  杖ともたよっている  このごろ、つくづくと考えさせられている  先にかけている  時代が変っている  米友が苦しんでいる  道庵先生が聞くともなしに聞いている  名前までも貰っている  煙にまかれて聞いている  迷惑半分に聞いてはいる  伝を行っている  大抵お地蔵様に限られている  お地蔵様を刻んでいる  金儲けをしている  今とりかかっている  後援を与えている  地蔵を刻んでいる  誰か顔を出している  武者窓からのぞいている  彫刻をしている  それぞれ筆を染めている  今も、知っている  ここで書いている  ところに置かれている  与八さんがいる  客となっている  師匠様と呼ばれている  のを軽く叱ったりしている  与八は笑っている  甲源一刀流から出ている  文字を学ばしめている  金がほしいと思っている  隠れん坊をしている  有難味を知っている  算段だと知っている  働きによって養われている  心あたりを訪ねている  五条天神へはいる  絵姿を売っている  十まで合わないで、逢えば噛み合いたがっている  留守居をさせられている  二度三度思い返している  地位にもいる  絵像を売っている  祈祷が行われて、ずいぶん流行っている  副業を持っている  ものかと考えている  席へ連なっている  書院に待たせられている  度胸を据えながらも、ワクワクしている  男になっている  人をとがめている  名をたずねている  声ばかりしている  槍がえらばれている  甍を見せている  手筈がきまっている  からよく知ってはいる  坊主が行っている  男女を集めている  手を下すまでに拡がっている  手に縛り上げられて、ころがされている  席を開いている  面を上げている  証拠は握っている  訊問をつづけている  ザラリザラリと数えては積み、数えては積んでいる  口に出している  勘定をさせていただいている  表徴になっている  銭勘定をしている  庭を、ゆきつ、もどりつしている  声を張り上げている  あたいは考えて歌っている  帯が解けている  目を動かしている  道中慣れがしている  両国橋にいる  大工だといっている  モノにしようと焦っている  中へ逃げて来ている  お前をさがしている  蔓を持っている  山ん中に隠れている  拐されて来ている  お前を可愛がりたがって、やいのやいのをきめている  つもりでしている  動きが取れないでいる  冷静に働いている  世界を見ている  アンテナを働かしている  猪を煮ている  誇張で書きまくっている  けが、こうしてあたたまっている  一盞を試みている  伺いしようと思っている  一冊、ほころびかかっている  内密で見ている  粋を通している  先生と呼んでいる  扱いをしている  お供をして来ている  ばっかり、信じきっている  とつつんではいる  せいでしょう、こうしている  歩き方になっている  大地に踏まえて歩いている  越後ざかいに姿を隠している  せいせいしている  動悸が高くなっている  お尋ねしてもいいと思っている  お尋ねしている  足をとどめて立っている  あちらこちらとさがし廻っている  理法となっている  再々入っている  方に殺されている  わたしを殺したがっている  わたしを呼び廻っている  姿は消えてしまっている  中へ投げ込まれている  まらないでいる  このごろ、どうかしている  魔物をひっかけたと思っている  ギュウギュウ問い詰められている  傍ばっかり恋しがっている  一人鬱いでいる  眼を冷し冷ししている  衣裳している  修行している  歌を作っている  着物を拵えて上げている  底本にしている  略解本が用いられている  久助さんも並んでいる  若菜を摘んでいる  菜を摘んでいる  どこかに倒れている  運命を見届けている  彼等が呆れている  方向転換をやっている  みな発句になっている  類にまで及んでいる  みんな方面観で、当っている  凡て当っているし、間違っている  凡てが間違っている  自衛から出ている  なんですよ。知らずにいる  それぞれ名前がついている  がくッついている  出動してしまっている  温泉にいる  わたしに逢いたがっている  生命は働いている  者も、交じっている  思想とされている  簾にさんざめいている  東山に面している  みずから任じている  物を案じている  随筆している  広沢の池に遊んでいる  きずなから離れんとしている  ことを、よく心得ている  みじめなど覚えている  彼自身も酔っている  器量をも、あわせ持っている  のか、残っている  扶けに縺れている  そなたは、どうかしている  蓋をとっている  良人が見ている  姿に返っている  上でも想っている  旗上げを誓うている  耳へは入っている  僧綱を抱き込みにかかっている  昨日今日も、まだ、もたついている  陰謀が着々すすんでいる  もとうから耳にしている  みな観ている  兵もうごき出している  まろんでいる  気早にかかっている  庁にあがっている  屋敷じゅう総立ちの轟きを揚げている  地に照らし出している  かたちをとっている  館はもう見えている  良人を待っている  体で感じとっている  学はいっている  光がすべっている  ここを見張っている  ものもいわずにいる  いつまでも、黙って坐りこんでいる  何かに、憑かれてでもいる  巷に出ている  こなたを見まもっている  これだけいる  人をじっと見上げている  書を示している  臭気を抱いて寝くたれている  室へもどり、消えかけている  資朝は、こう告げている  覚悟もすでに極っている  素質には欠けている  圧迫があるかと観ている  集議ばかりしている  起居している  女性にきらめいている  綱が下がっている  論もあると聞えている  お側に侍っている  御家人たちから、よく日ごろ嘲われている  錯倒している  いつまで延ばしている  それにあまんじている  溜りに詰めている  引ッかかっている  ところも買っている  部屋ごとに立ち働いている  額をあつめている  ひとり坐っている  わしを怨んでいる  佐々木家に飼われている  いつまで、飼われている  美には、いたく窶れが潜んでいる  大乱と見ている  用がなくて困っている  山波へつづいている  直義は、並んで腰かけている  階段とすら思うている  未来にかけている  書状などひかえている  子に返っている  そのまま甘えている  兄弟が語っている  蔭には寄るまいと念じている  鎌倉まで来ている  二人で過ごしている  師を離れている  恍れてもいる  粛然と、ひかえている  いちどにとっている  噪がれている  婦女子にきびしゅう教えている  睫毛が言っている  彼女に見入らせている  融和を見ながら、ただ興じ合うている  列座にいる  ために、およろこびを共にしている  登子の帰りたがっている  藤夜叉を見すましている  振りしつつ見ている  線を描き出している  世に流行らせている  室にも入れている  欲情になやまされている  美肉とされている  女にされている  仲は、打ち明けられずにいる  舞台から消えている  かい馴れている  いま眼に見せている  顎や泣いている  不知哉丸の養われている  何かさけんでいる  たか、にも似ている  なだれを打っている  刎ね返されている  木の葉の如く追い廻されている  法師と歌っている  昂まっている  辺りに恐れ怯んでいる  ものを掻き探している  ひとり寂然と坐っている  のです、寝ている  酔いがさめかけている  常態に復している  古史もいっている  面目を失うまじとしている  肩身せばめている  上手なのは、聞えている  面をじっと見入っている  コロコロ遊んでいる  軽装にあらためている  噂だけには聞いている  露と観じて遊んではいる  警戒をおいている  同座している  心得でいる  糸に縢られている  風で言っている  小心だと思っている  目のかたきにしている  天下を窺っている  一人とはなっている  教えをうけんとしている  子ゆえに生きている  十日をこえている  四日とされている  窮屈さは知っている  尼御前に付いている  首とを寄せあっている  つのッている  一般をいっている  む物があり余っている  者だと聞いている  頃よりは、減っている  まま、荒れている  ままに任されている  密かに、やがてを待っている  顎によく似合っている  世辞のひびきをもっている  彼方にいる  夜籠りしている  これを、狙われている  立ちかけている  針となっている  木下闇へかかっている  母が付いている  老幼か残っている  影が跳び交わしている  顔見合せている  郷にかためている  皆うごかされている  しずかに涙している  食ッて生きている  路傍から立ちかけている  一日も早くと、待ち望んでいる  ソラ耳にうけ流している  ものを、頻りに嗅ぎ歩いている  あれきり途絶えている  川に拠って営みしている  俊基がゆるしている  地で、のめのめ生き長らえている  自嘲を抱いて生きている  たてまえをもとっている  問題と、観られている  深刻さをも示している  公然となっている  至嘱している  頼みと思し召している  俊基とこう対している  僻地にいる  正成といえ、聞きおよんでいる  八荒坊ととなえている  年々多くなっている  営みをなしている  代行してやっている  徴している  運輸は請負っている  山野にもっている  民へ臨んでいる  名称をまぬがれている  秘術をつくしている  両端に、あしらわれている  数まで読みそらんじている  俺一人をすら、もてあましている  左右にもう来ている  頼春も叫んでいる  弓を抱えている  むりに結い上げている  世話のいる  長兄が継いでいる  国愛甲郡毛利から起っている  代をかさねている  初代にすえている  感慨に、何やらくるまれている  宮方と分っている  ものが、まじっている  事がらをも含んでいる  一番近く立っている  力で立っている  クタクタに疲れている  彼は燃えて書いている  所で書いている  カスで書いている  感想を書いている  地獄におとしいれている  一本にしている  ユダンをしている  雑誌などにのっている  小説は、まだ生きている  ものがドッシリと据えられている  充分に噛み分けられている  生産され並べたてられている  それになりかけている  肉体的におとっている  ヨーロッパ人が持っている  ドロボウになったりしている  点では憎んでいる  作者がやってのけている  一貫して持っている  志賀は示している  ワヤにしかけている  自ら物語っている  巨木を持っている  気持に似ている  無心に遊んでいる  われわれを包んでいる  手をつかねている  イケシャアシャアとしている  クセを持っている  言葉に持たせようとしている  作者たちがいる  三分の一ぐらいを占めている  好意を抱いている  ふうに呼んでいる  意をふくめて、そう言っている  人たちがそう受取っている  自ら神の子孫であると思っている  人たちは、やってのけている  悲鳴ばかりあげている  格別にすぐれている  処理されている  手法に似ている  文学の持っている  本来的に持っている  推測なのだから、あるいは誤っている  程度まで当っている  竿さしていると思っている  煉獄が畳みこまれている  キタエあげている  通過して来ている  頬かむりをして過ぎようとしている  ソラトボケて見せたりしている  ことだけを言っている  自己に対して犯そうとしている  われわれがなめている  どこがまちがっている  創作方法として取り上げている  写真式になっている  彼等の持っている  それが悪いと言っている  ヤボを言っている  人たちの目ざしている  人も、まだかなりいる  戦後派と言われている  作家たちの示している  人たちの持ち出している  姿も含まれている  作者のぞくしている  作者が知っている  事実がそうなっている  キズを負っている  本能にまでなっている  治療を求めている  キズになっている  治療をも得ている  んに治りかかっている  戦後追いつめて来ている  われわれを追いつめて来ている  自我のぞくしている  自我としてかくあらしめている  中で眠りかけてしまっている  それが起きている  衰弱して来てしまっている  今私が語っている  ペダントリイをひけらかしている  ショゲている  快活に踊っている  今悪く言っている  治療も、ほとんど失われかけている  彼等が持っている  日本人が持っている  近く裏切られかけている  創作のしかたであるとしている  わにいる  カラダがよごれている  セリあげられている  エロ作家とか言われている  カッサイを浴びている  熱を出している  中ぐらいにけっこうだと思っている  からシカメている  事をくりかえしている  シット心に支えられている  穴を掘って掘って掘り抜いている  二つほどちがっている  反対物だと考えられている  今でも望んでいる  最近示している  それを再び失いかけている  第六感が感じている  闇市あたりにウロウロしている  われわれが払いのけ得ないでいる  自殺未遂行為であったと感じられている  何度でもくりかえされるだろうと感じられている  科学的でなければならなくなって来ている  インテリゲンチャたちは、多かれ少なかれ感じている  名誉を背負わされている  手おくれになっている  ものを食おうとしている  グラウンドに遊んでいる  中に、食いふとって暮している  シッカリと立っている  形でおこなっている  ことを、おぼえている  私が言っている  これを使っている  ものになしている  自分の使っている  奥さんに使われている  虚偽に立っている  男として押し出されている  神聖に守られている  ノシボウみたいに持ち出されている  近く逃げ去って行きかけている  伸子の感じている  日常茶飯になっている  トギすましている  範囲内でのみなされている  人間として描かれている  夫であり、とくに扱われている  近代的リアリズム小説作法が命じている  近代的リアリズム小説作法の命じている  共通して現われている  自伝的要素を多く持っている  作品に現われている  意味にばかり使っている  複雑に組み合わされている  ように堂々とたじろがないで立っている  ことができにくくなっている  丘を背負って立っている  俺はしている  不愉快に感じながら書いている  要素は含まれている  所から小説を生みだしつづけている  裏打ちされている  世の中にいっぱいいる  人間たちで満ち満ちている  たしかに、そうだ、当っている  さよりも、より苦しいなどと言おうとしている  のでもなければ、考えている  ゴチソウを食っている  かに具体的に苦しんでいる  批評家は、まちがっている  もっとリクツに合っている  通りだと思いこんでいる  百倍もよく知っている  教えこまれている  気持や見せびらかされている  抽象的観念的には愛している  文学を作っている  点が強められている  地下水として持っている  本もたいへん売れている  重みがかかっている  気持がすこしずつまじっている  盛んに迎えられている  意見を聞き、教えていただきたいと思っている  気が附いている  興味を失ってしまっている  興味を失ったと言っている  戯曲を書いている  あなたの書いている  忘れないで書いている  ムジュンに陥っている  ウソを言っている  あなたの陥っている  新劇を見捨てたと思っている  ムダに、まちがって使われている  媚態だけに終始している  最低線に立っている  ヒイキをしている  新劇を取りかこんでいる  答えは既に出ている  幾度も出ている  道理とを持っている  知能を持っている  ストイシズムを持っている  分裂症的習慣を持っている  千田是也などが言っている  調子の似ている  ケンメイになっている  ケチをつけたりしようとしている  ように考えざるを得なかったと言おうとしている  ことを、多少知っている  新劇を取巻いている  事実そうなっている  高級ぶっている  衰弱してしまっている  進歩的だと言われている  拷問にかけられている  快感にくすぐられている  心でもって見ている  エロ映画を見ている  劇団員のしている  骨がらみになってしまっている  シバイをやっている  スタア意識で動いている  二枚底になっている  悪気があってそうなっている  ためにそうなっている  マネが出来ると思いこんだりしている  かぶり蝶ネクタイをむすんで歩いている  保守性を持っている  一様に持っている  圧迫したりしている  形態で行っている  一貫して行っている  同志的連帯性も、ほとんど失われている  それになりたいと思っている  若い世代もいる  老衰した者もいる  ゴマカしている  経歴をかなりよく知っている  講義したりしている  前に立ちはだかっている  ものを読み、会って話している  マジメに言っている  お礼を言っている  私を入らないかとすすめてくださっている  デマゴーグ的習慣に陥っている  場合も、入れ、入れとすすめている  こちらもいろいろ言わなければならなくなっている  芸術家になりたいと思っている  共産党に入れないと思っている  百パーセントと思っている  百パーセントに成り得ると思っている  共産主義がまちがっている  うちに認めている  全部崩壊する、するかもわからないと思っている  考えや、なすっている  誠実になさっている  自分のぞくしている  イラ立っている  薬品を作り出そうとしている  彼自身持っていると言っている  敵だと思っている  角石がころがっている  勤労大衆を愛しているなら愛している  シャベリをしている  入党している  タトエがまちがっている  相手にして語っている  事ばかり話している  人間観から来ている  自身が変ったと思っている  人たちがしている  両方をしている  のは、さしひかえている  意味がふくまれている  体系からハミ出してしまっている  自分自身を認めている  「運命」を持っている  それぞれ何かを生み出している  芸術と呼んでいる  仕事にたずさわっている  から、そう言っている  方がよいと言っている  神がかりじみている  教祖の持っている  短所を持っている  タイクツさを持っている  実行したりしている  から、抱いている  あなたはしている  うっちゃりっぱなしにして置こうとしている  進歩を引きもどそうとしている  人間になりたいと思っている  私自身の持っている  手紙私の知っている  謙遜している  口をそろえてほめている  言葉そのものに、こだわろうとしている  ことを、よろこんでいる  から今私が考えている  ことをそのまま喜んでいる  内心で喜んでいる  自分勝手に逃げている  人を眺めている  反省力と見えている  非常に多く含んでいる  購読者は読んでいる  たしかに読んでいる  どれくらいいる  人が読まないとわかっている  オカシラのついている  原稿料をかせいでいる  有効に使われている  ので困っている  事が、やたらに事々しく扱われ論じられている  採算が取れなくなっている  何かを論じている  力闘している  強烈に生きている  編集なさっている  ものが失われてしまっている  こととしてわかっている  文化運動で書かれ言われている  人がこりている  お互いに言っている  疑問にしている  態度は既にハッキリしている  主導している  支持者がいる  一般がそう取っている  意図に発してなされている  編集している  編集活動をなすっている  推進なさっている  ソフィストケイトしてしまっている  作家たちよりもすぐれている  形に陥っている  ものが当然に持っている  愚行を演じ馴れている  ケンソンして言っている  時も笑い騒いでいる  これらにすこし似ている  一人まじっている  一人で立っている  私はなっている  陥没を掘り深めたりしている  目には見えないし、また、凍っている  上等になっている  批評文を書いている  批評を書いている  のは、現に生きている  批評家もいる  難解癖を起している  着実さを失っている  ノートをとりながら読んだりしている  しろに控えている  事を言ってもらいたがっている  文化的イノチをあづかっている  非常にすくなくなってしまっている  大言壮語している  心から好いている  前に立ってウーンとうなって眺めている  わけが深くわかっていればいる  まんなかで生きている  生き方について迷い悩んでいる  性慾を持っている  チャンとやっている  パトスでふくれあがっている  ソフィストケイトしている  批評に似ている  ものを見つけ出して進みたいと思っている  態度に立っている  花鳥風月を叩きつけている  修羅場にいる  対象にしている  人たちの持っている  眼にさえも既に古く遅れてしまっている  各個が取り上げている  以ってしようと志している  代弁になっている  程度までそうなっている  おろそかにしている  そこから出て来ている  広言を吐いている  芸術を取りあつかっている  姿とそのしている  豚に最もよく似ている  胸を悪くしてふさいだりしている  計算もよく似ている  スナオになろうとしている  チョロチョロブウブウと動きまわっている  作品は成り立っている  好条件を持っている  ために役立てようとしている  豪語している  風俗派さんは思っている  規格はそなえている  小説がのっている  信用を得ている  一番苦心している  世間も知っている  お前自身を低くしている  世界が片寄ってしまっている  作家的手段として持っている  確立して行こうとしている  そこに根ざしている  ボロ市を好いている  キン張させている  私自身がひっかかっている  小説の持っている  相手に暮している  それを追いかけている  実体を見せてくれている  仁王像を彫っている  木くずを削り落している  作者は思っている  無意識にそうしている  消耗から来ている  ものにつながって生まれて来ている  一視同仁にあわれみ、愛し、許している  断罪している  モーパッサンがいる  要素をあわせ持っている  平面に立っている  うち立てられている  答が出されている  作品でとらえられている  引起している  青森から東北へ走っている  ことが書いている  ヘタを気取っているので、読んでいる  雑誌小説を読んでいる  異様に欠けている  ものが欠けている  ナメて書いている  人だし、現にやっている  画学生は持っている  クロッキイを見ている  ズット先きに置いておかれている  ことを永く続けている  中野がすこし似ている  自身の持っている  彼の達している  計算してやっている  しょうことなしにやっている  ことを久しく続けている  中野の持っている  好みからも来ている  柱になっている  作品で示している  芸術的洞察力に恵まれている  これやのゴタゴタが起きている  小説について言っている  ポーズからも来ている  理由からも来ている  匂いが強くなって来ている  問題が示されている  ように取りあつかわれている  地塗りとなっている  表裏一体のものとして掴まれている  中途半端に、片づかなくなっている  かたに示されている  小説として書かれている  駆使し得ている  消化されている  作品が失っている  そこから生まれて来ている  成功に終っている  場合が似ている  ザッハリッヒに生き動いている  ここで書かれている  事実をまげている  ところだけを抜かして書いている  デフォルメーションが加えられている  近来盛んに試みられている  小さな叫び声が交っている  いま青年の立っている  小学生でも知っている  続演している  向う側で吹きならしている  ことだと歌っている  葉が鳴っている  微かに鳴っている  両側に生えている  弟を探しまわっている  ヌッと伸びている  溝ができている  胸許を染めている  吸血鬼がひそんでいる  曲芸飛行をしている  惨殺屍体の転がっている  屍体の転がっている  彼女は、それほど驚いている  裾を引いている  身体が明いている  銀紙が飛んでいる  のが交っている  それからまだ分っている  二つも知っている  昨夜来詰めかけている  実兄だと称している  下宿住居をしている  極秘にしている  内地へ帰ってきている  目星がついている  緊張を示している  十分でなくて弱っている  等一行の待ちかまえている  影をつくっている  半分隠している  素顔を知っている  女優に化けている  手首だけを出している  痣蟹がいる  力戦している  隊長が叫んでいる  格闘が行われている  卓子や、逃げ惑っている  足許に転がっている  覆面探偵を疑っている  信用ができないとさえ思っている  青竜王だと云っている  席を汚さないでいる  惨劇について知っている  赤星ジュリアたちを怪しんでいる  いま何処に隠れている  気色をみせている  納骨堂が化けている  窓から洩れている  光景をハッキリ物語っている  何重にも高く聳えている  手は濡れている  灯が消えている  懐中電灯で照らしている  恍惚として追っている  艶然と笑っている  赤星ジュリアが持っている  個所をことさら偽っている  恨みをうけている  犯人を探しだそうとしている  さにはぐずぐずしている  喜歌劇を演じている  毎日ジュリアを見ている  のをハッキリ覚えている  それには覚えている  火の手をあげている  解剖させている  電話が来ている  雇人は揃っている  青竜王のいる  舞台に出ている  警官隊も来ている  近所に墜ちている  身の上に懸けられている  イヤ熱心に聴いている  墓穴探しに来ている  墓穴に秘められている  姿を秘めている  山林中に落ちている  西一郎が来合せている  警官が張りこんでいる  変に捩じれている  チラと覗いている  金貨がキラキラと輝いている  建築図が落ちている  懐中電灯でまざまざと照らし出されている  陰へ隠れている  帽子は飛んでしまっている  懐中電灯を持っている  最期を遂げている  ように恐れられている  みんな睡眠病に罹っている  吸血鬼にやられている  外に怪しいと睨んでいる  通り荒らされている  どこかに殺されている  吸血鬼を知っている  まわりをして調べあげている  日本人ですよ。青竜王が探している  私の云っている  混血児が住んでいる  遺族を探している  お姉さまが黙っている  独ぽっちでいる  硝子が壊れている  検事の待っている  噴泉を浴びている  千鳥を襲っている  不審をうっている  野菜の生えている  会話が繰返されている  何ごとも暫くは忘れている  のか、分らんでいる  彼奴はもう死んでいる  ポントスの持っている  怪人物から会見を申込まれている  条件で申込んで来ている  廃墟になっている  たか覚えている  パチノを知っている  妾が堪えられると思っている  信用を博している  儂が待っている  ように浮きあがっている  タップダンスを踊っている  舞台に跳ねまわっている  傍から見るほど楽しく踊っている  意志の力でもって辛うじて支えている  浄化したいと願っている  血が飛び散っている  血を噴いている  ベルが鳴ったと思っている  職業を持っている  さし込んでいる  部分を失っている  お茶を運んでいる  顔いろは青褪めている  貴婦人になっている  事情がひそんでいる  悪口を云ったりしている  褒め者になっている  どこをうろついている  まんまになっている  隣家といってもずっと離れている  一週間も過ぎている  ラバソールが交っている  羽目板はがばがばにゆるんでいる  布地がささっている  刺っている  後ろ向きになっている  くちゃくちゃになっている  夫を待っている  何かに脅えてでもいる  何を苦しんでいる  悪いことでもしている  地にいる  人でも殺している  発覚を恐れている  びっくりして、信じ合っている  スパイがいる  そのままにしている  一人だの、と、しきりに褒めそやすので、少し気味悪るくなりましたが、それでもどうしてこんなによく知っている  酒を呷っている  日本に残っている  奥に納めている  時は生きている  内地に来ている  本邸へ行っている  胡麻化している  反対しきっている  そればかり念じている  近親者一同がぎっしりと詰めきっている  横取りしようと考えている  仲を割こうと思っている  あなたのいつも穿いている  手腕を謳われている  金はもっている  あらと取組んでいる  姿を探し求めている  重要書類がぎっしり入っている  中を動きまわっている  ベラント氏を座らせている  盛んにぱくついている  陣を構えている  秘密に取上げている  条件にぴったり合っている  アインシュタインがいる  努力は忘れられている  ことにだけ向けられている  先に突き刺すにきまっている  任務は終っている  諸方にころがっている  武士に欠けている  事情にも通じている  教をうけてもいる  古来から土岐氏所領ときまっている  ままにふるまっている  主人にむかえたいと思っている  後釜を狙っている  清潔さが漂っている  頭目と仰がれている  実行をあせっている  禅機を説いている  いま返している  シャレを行っている  血管を流れている  それを本当に見つめている  戦争を好んでいる  敵に廻してモタモタしている  精強をうたわれている  袖を外して着ている  七ツ八ツ腰にぶらさげている  火ウチ袋をぶらさげている  ガンクビが居並んでいる  若様がいる  彼と対している  如くに、そう考えている  ころには大方死んでいる  のがズラリとそろっている  精鋭がそろっている  口吟んでいる  特にすぐれている  態度にとどまっている  態度にいる  それらを見まもっている  愛を持っている  享楽は実によく行き届いている  響きを立てている  心を示している  呈露している  いさから出ている  芽がひそんでいる  明らかに感じている  祈りが強く混じている  誤謬をはっきりと示している  ことは、ひとりでに分っている  影像となって留まっている  所有にして楽しんでいる  羽織袴を着けている  ように、そう言っている  大事にせられている  廓に繋がっている  方は一体どうなっている  女は黙りこくっている  確かに来ている  あんたも覚えている  土地に居付いている  人間に貢いでいる  お前に尽している  お前にわかっている  ちょっと考えている  ことが、ようわかっている  静まりかけている  ことが済むと思っている  中で言い澱んでいる  あんた自分でも知っている  たしかにそれくらいは来ている  風呂敷を包んでいる  事もなげに笑っている  幸福になりかけている  楽になったといっている  のはよくわかっている  凭っている  五月雨のじめじめと降りしぶいている  ほどひっそりとしている  二言三言口をきき交わしている  蝿がいる  思いに疲れている  太陽の光を一杯浴びている  ように受け流している  中に飼われている  一カ月あまりいる  宵などを歩いている  女の勤めている  夕陽を浴びてじっと懸かっている  一途に思いつめている  紅葉を見に往きたいと思っている  真紅に燃えている  風邪が流行っている  家に置いている  そこに住み古している  掲っている  けたようになっている  名札が取れている  札の取れている  たしかに札は取れている  者が付いている  家でもよく知っている  札が取れている  ことは問わずとも知れている  返事を済ませている  誰であるか、知っている  つけになっている  抱妓を置いている  お茶屋を兼ねている  ようにして住み込んでいる  気持で納まっている  戯談かと思っている  真顔でいる  変だなと思っている  応えをしている  叔父のいる  誠意をもって話してくれている  女にあてて来ている  それを言っている  年女ゆえに怠っている  ことは知らずにいる  封書に見入っている  うえに高くひびいている  人に会って訊ねたならば、もしや知っている  あたりはいずこももう寝静まっている  辺に起きている  人間から来ている  愛することを妨げられている  前からいなくなっている  糊屋とかをしている  姓とは異っている  店屋で訊いている  留守かと思うほどひっそりしている  私が突っ立っている  あまり、ひどく弱くなっている  あそこに寝ている  表札が出ている  病人に付き添うている  介抱に雇われている  寂然と閉まっている  欝ぎ込んでいる  ようにいって待っている  仰山に書いている  病気をも癒してやらねばならぬと思っている  体たらくを見知っている  明らかに見えている  絶縁している  私は黙り込んでいる  立腹をしている  大変君を怨んでいる  戯談をいっている  ようにいって、笑っている  男が笑っている  君、出ている  東京にいてたびたびして来ている  自分でも、思っている  私にはようわかっている  何にも知らずにいる  時分から聞いている  私のつとに最も好んでいる  親類づき合いをしている  四時間も話し込んでいる  事務に携わっている  踏切番をしている  人家の散らばっている  静養に来ている  陽の射している  物を下げている  明細に知っている  親類に引き取られている  麓になっている  口から聞いている  そこに峙っている  巉岩絶壁をもって削り立っている  開創したといわれている  別天地が開けている  中に行っている  川幅が広くなっている  向うに渡ってなお歩いている  中は汚くよごれている  ページをくったりしている  音をたてて走っている  豆潜についている  自分が泳いでいる  人間が残っている  当分知らない顔をしている  頭部をつくり上げている  戸がすいている  繁盛している  帆を張って走っている  姿を出している  潜望鏡だけで覗いている  望遠鏡を持っている  船長まであわてている  下界をのぞいている  大ニュースになって、さわがれている  空にがんばっている  目はどうかしている  口を開いたり閉じたりして、のそのそしている  マングロープをめりめりと押し倒している  龍がすんでいる  事を書きすぎている  同席している  から輕蔑している  會わないでいる  それと話し込んだりしている  突立つている  いつまでもだまつている  自分を殺そうとしている  者を見まわしている  歸つて來て、こうしている  血を引いている  醉つてはしやいでいる  バンドでグッとしめつけている  クスクスと笑い出している  笑つている  ツヤまで良くなつている  シバイをしている  寢泊りしている  みんな馴れている  勞に落ちている  つてばかりいる  キワドイ感じを與えている  横顏を見ている  なつてきている  先に突きつけられている  溜つている  横眼をくれて、まだ濡れている  構つている  バクチを打つて歩いている  一人でホクホクしている  あんた今なにをしている  顏を見くらべている  シンとしている  靜まりかえつている  こちら向きに立つている  すじが附いている  ユックリしている  目が見ている  張りめぐらされている  網が張られている  應を起せなくなつている  三文芝居でも覗いている  事務テーブルが並んでいる  切つている  顏ばかりを見ている  つてでもいる  彼を疑つている  いつしよに暮している  貴島が言いかけている  みんな騷いでいる  丸味を持つている  電車を待つている  治つている  メンをかぶつている  壕舍に住んでいる  机がわりに使われている  つてダンサアをしている  芝居じみている  食つている  素肌にじかに着ている  隅にぶらさがつている  パンを頬張つている  整備されている  通りに片づいている  默つて相對している  輕蔑され切つている  アグラを組んで坐つて、すましている  岩を撫でている  變つている  水面下にかくされている  息がつまりかけている  私が眠つている  合つている  寢ている  連中をしめ出している  スリ眠つている  ノッソリしている  目星をつけられている  彼奴を見ている  オキナワで死んでいる  カラダだけが死にきれないで、いまだにウロウロしている  混亂している  事を多く持ち過ぎている  自信を持つている  行動したりしている  ハタから見ている  發している  完全に信じ切つている  ありのままがわかつている  いつでもさらけ出している  貴島勉に似ている  方が負け、教えられている  から聞いている  やつつけられ教えられている  はたで聞いている  滿ちあふれている  彼はケロリとしている  つて行つている  憐れみハラハラして見ている  貴島にむすばれている  つて論爭している  眠つたふりをして聞いている  昨夜私が眠つている  輕蔑している  所でむすばれている  ニコニコして立つている  方を見張つている  音を立てて走つている  急に美しくなつている  花瓣でも見ている  光つている  寢ついている  やつぱり心配はなすつている  此處にこうしている  心配なさつている  默つている  鐡砲でも走つている  顏をしてジロジロ見ている  視線を平然と見返しながら立つている  身内が細かくブルブルとふるえている  のが、掴んでいる  私を見くらべながらニヤニヤしている  チャンと聞いている  隱れている  樣子をしている  押し問答をなすつている  薄日がさしている  肉體をしている  から續いている  ヨダレを垂らしている  ように、伸びている  身體をしている  横顏を見せている  作つては賣つている  原版一枚あたり百圓拂つている  こともしている  まちがつている  永年苦勞している  のを待つている  むやみにありがたがつている  搜して歩いている  なんでも無くなつている  そいつを待ち望んでいる  わしあ惚れ込んでいる  その男を憎んでいる  ちの穴からファインダアを睨んでいる  僕が覗いている  カメラが向けられている  魔力を持つている  貴島を取り卷いている  戀している  運轉している  能率をあげている  毎日を生きている  猥談をしている  同時的に詰め込んでいる  落着いて聞いている  嘘も交ぜている  モデルを始めている  來て、それだけだと思いこんでいる  方へグッと傾いている  前へ進んでいる  自分の引受けている  滿足している  所在だけはハッキリしている  仕事に追われている  當馴れている  續いている  此處に坐つている  これを嗅いでいる  あなたに何を語ろうとしている  言つて、憎み切つている  蟲ケラみたいに、生きているから生きている  人からいじめられている  僕の困つている  向うにポツンポツンとついている  突つ立つている  ため、すこし汗ばんでいる  のを迎えている  ガタガタふるわしている  匂つている  父を愛している  父を信じている  何を言おうとしている  ベンゴしようとしている  程與えてくれている  つていたと言い立てている  ドロボウ戰爭であつたと言われている  人間として信じている  今こうして生きている  ハズミで生きている  間違つている  つて來てウロウロしてしている  へんをウロウロしている  兄きをつけている  女ではないかと疑つている  相手がわかつている  ゴム靴などを賣つている  ようにして立つて、こつちを見ている  モンペをはいている  所に立つている  非常に憎んでいる  こちらへ寄つている  どこそこに住んでいる  彼奴を追つかけまわしている  女給などがまじつている  リストを作つている  貴島のいる  トモに立つている  乘つている  左右に搖れている  思つてそれを見ている  組み合つている  ガブガブとゆれている  轉がつている  ユックリせんさくしている  ことばかり書いている  ことばかりして歩いている  時に限られている  食つて行けている  本心から語つている  會わなきやならないので、つまり、急いでいる  顏をしている  角に立つている  宅を見張つている  脅迫にかかつている  男のしている  思つてしている  非常に沈んでいる  自分をおさえつけている  事でゴタゴタしている  事に飛んでいる  彼女の話している  事を語りはじめている  氣持でハラハラしながら聞いている  お喋りを聞いている  先生にはわかつている  聲にこめられている  私は、尚も喋り立てている  顏を眺めている  國友を見つめている  靴を履いている  惡いもので待つている  眼附きをしている  使つて裸體寫眞を寫している  方をうかがつている  私は既に見えている  ようにして立つている  張り番でもしている  護衞についている  貴島をねらつている  昔から知つている  青島を追いかけている  けが笑つている  續けている  ユラユラさせている  醉つている  イヴニングを着ている  挨拶のしようも無いので、ただうなずいている  らに住んでいる  びつくりしている  めんくらつて見ている  歡待している  氣持が動いている  金を託されている  やつがそろつている  自身が感じている  あたしが附いている  切つたりしている  ブタ箱なんかに、くらいこんでいる  みんなこうしてそろつている  度胸がすわつている  數人がウロウロしている  心配そうに考えこんでいる  つて言つている  格鬪している  光を受けている  鬪つている  場馴れている  ものであるかも知つている  重傷を受けている  傷を受けている  海軍ナイフが突きささつている  わに流れている  逆手に持つている  言葉が投げかわされ、刺されて倒れている  恐怖を感じたりしている  ボンヤリと立つている  ボツボツとえぐれている  つて歩いている  その間なにを考えている  つて書いている  オキナワで死にかけている  久保は忘れないでいる  飮んだりしている  つた世界に生きている  言つて見れば、生きている  今俺の考えている  搜している  浪費されている  つて來ている  Mさんが泣いている  何かギラギラと燃えている  ままで連れて歩かれている  Mさんにつかまつて立つている  誰か一人寢ている  顏を、もうすこしハッキリおぼえている  のを避けようとしている  相手を又待つている  曲つて行くと低くなつている  夢を思い返している  世界を好いている  商賣などをしている  ベンゴしている  いくらかハッキリしている  どこかしら似ている  一部分がひどく似ている  Mさんを好いている  對して抱いている  事に馴れ切つている  屋につとめている  はじめからわかり切つている  僕は憶えている  匂いを憶えている  自分では憶えている  匂いを持つている  住所のわかつている  人間を見て歩いている  人間は浮いている  それから現在こうしている  なつたりしている  あちらこちらをウロウロしている  會つている  行つて見ている  事をおぼえている  ハダカ・レヴュに出ている  所で働いている  全然變えて働いている  寢そべつたりしている  身體つきなど、よく見ている  Mさんを思い出して泣いている  若い女たちがいる  事をして暮している  金をもらつている  キレイに稼いでいる  誇りを持つている  くつついている  實際にしている  踊つたりしている  張り店みたいな役に立つている  だまつて聞いている  此處で待つている  ぎつぱなしの衣しようが散らかつている  ものがぶらさがつている  そこらに散らかつている  物も片づけられている  グイ飮みしている  先きを、話している  ちやつた人もいる  しか葛飾にいる  顏はおぼえている  やり場に困つている  フラッと立ちあがると着ている  彼女の感じている  自ら主宰している  二階に住んでいる  カンバンはかかつている  自分がウロウロしている  案内を乞うている  壓えつけている  歴訪している  自分が何とも答え得ないでいる  かつている  ソロソロ歸ろうと思つている  事を言い出している  逆手に取つている  バカゲている  伸一郎を愛している  ウソツキゴッコをしている  ウソをついている  當つている  心が搖れ動いている  いろいろにしている  氣が無くなつている  何度か繰返している  黒田組で働いている  變りかけている  ようにグラグラしている  默つて百姓仕事をしている  さつきから笑つている  さつきからゲタゲタ笑つている  豆をむいている  山梨縣にいる  山脈に盛りあがつている  その間にポツポツと立つている  人たちから反感を持たれている  屋内は暗くなつている  老婆が坐つている  いつまでも此方を見ている  マジリマジリとして、眠りこけている  ぶつている  三人でこうして暮している  僕が答えないでいる  ブリブリしている  くつつけたりしている  紛爭をつづけている  ノメノメと生きている  百姓をやり通している  メスを見ている  手傳いをしている  中に坐つている  程わかつている  花をあげてくれている  寢こんでいる  つた空氣が重くよどんでいる  對している  人は、どうして暮している  醫者にはかかつている  目は鋭くなつている  ナリをしている  會つて話している  意味では無く行き過ぎている  彼女自身知つている  ぴろげた暮しをしている  營業している  當繁盛している  飜譯などをして暮している  子供を心から愛している  リストにのつている  外に出さないでいる  農村を愛したりしている  ようにして眠つている  洗つてやつている  合つて寢ている  シャンと支えている  久子さんを見ている  久子さんのしている  なつてゴタゴタが起きている  スナオにしている  麥が生えている  無心に歩いている  久子さんで、並んで立つている  言い方ですけれど、そんなふうに美しくなつている  そうに、落ちついている  使つて裸體寫眞を撮つている  のですが、見ている  僕が見いる  ように、ただすまして暮している  キツネにつままれている  めんくらつている  何か聞き返している  カンバンが出ている  僕がモジモジしている  景子さんから話を聞いて、聞いている  手紙持つている  今どこを歩いている  ルリの住んでいる  ばつている  洋髮にまとめている  わきに立つている  ションボリ立つている  シャガンで、その立つている  何時間でも坐つている  行つて立つている  靜かに食べて、落ちついている  通つて來ている  注射をしてくれている  腹が決らないでいる  工員寮に住んでいる  やつぱり共産黨關係で働いている  言つてニヤニヤしている  タミ子はなんにも食わないでいる  右手がブルブルとふるえている  タミ子を見つめている  睨みおろしている  いじめ殺されかけている  氣が附くと、立つている  がんでしまつている  ルリをなぐりつけている  ルリを愛している  自分が惚れている  俺が愛している  地面から拾つている  眼をさらしている  ウットリとしやがみこんでいる  音を立てて打ち寄せ打ち寄せしている  上野にいる  僕ら三人を包んでいる  笑つてくれている  どこででも云われている  大変着物に凝っている  数奇を示している  考案されている  余裕とをもっている  多様さが活かされている  神経がいる  袋にされたりしている  単一化が考えられている  動きをつづけている  元禄袖にしている  色彩あれ、と思っている  ものを使っている  便利している  それをこしらえて着ている  のが思い浮べられている  却って色彩的でなくなってしまっている  一点に利いている  もみくしゃにされている  色でだけ示している  瀟洒に着こなしている  顔を殺している  日本服にあらわしている  金めがあらわれて来てしまっている  裏がえしに現している  意味で、働いている  姿がなかなかうまく云いあてられている  必須になって来ている  買いものもふえてきている  一般から急速に崩れて来ている  逆行的にふえて来ている  今日が感じられている  それが受けいれられている  感じかたが加わって来ている  編物特輯をやっている  ままつぎ合わされている  時代的な絡み合いにおかれている  間で、激しくひっぱられ又揉まれている  二百二十三万人になっている  眼目にしている  趣意とされている  時局産業に働きはじめている  規定もつくられている  楽天的に片づけられている  給料もあげてやれない、と叱られつづけて来ている  間で小づきまわされている  彼女たちはまざまざと知っている  二十歳と示されている  娘はよろしくないとされている  板ばさみがあらわれている  熱心に求めている  働く男女のおかれている  緊急時としている  板ばさみにしている  勢で殖えている  一組がふえている  正常と思われている  気分におかれている  世界史が変ろうとしている  ように変ろうとしている  女性たちは、どんなに暮している  底流れとなっている  歴史に対して抱いている  日常にしきりにきこえている  信念がいわれている  どころとしている  どこか異っている  設置しかなくてきている  女学校教育がつづいている  吸収しようとしている  場面に進み出している  産業に従って来ている  ただ家にのんべんだらりとしている  職業をもって来ている  家事の手つだいをしている  結婚を待っている  職業についている  のを当然とされている  合理をいいくるめている  一面とを常に持っている  日本がかかっている  勤労に向って招かれている  まま算出されている  就職と考えている  就職が生じている  社会でどう扱われている  職業がもっている  どこかに持っている  意味をもって現れている  家事取締りしている  若い婦人を求めている  入用としている  好条件を並べている  社会的に次第に賢くなって来ている  ときが来ている  ことがはじまってきている  自分たち若い働いている  毎日一心に働いている  アパート住居している  毎日勤めに出て働いている  複雑に感じとられている  若い働く女性たちのことごとくが置かれている  職場へ招きよせている  一番多く昔ながらの習慣しきたりを負うている  関係で絡みあっている  面が互に働いている  それを愉しくやっている  身につけられようとしている  条件も随分ちがっている  それぞれにちがっている  社会にもっている  世間で通っている  心からどのくらい無くなって来ている  同性たちが受けている  糸取りをして働いている  同性たちと違っている  生活につかれている  毛が突き出している  芙蓉にも夥しくついている  空気が濁っている  たださえ弱くなっている  甲良を干している  青虫でも捜している  小枝をゆさぶりながらせっせと働いている  自然界に行われている  とったりしている  ところで見ている  事は休まず続けている  従来知られている  腹ばかり立てている  皆之に遵っている  立木が生え続いている  岩が積み重っている  南側から空滝が落ち合っている  疎らに生えている  鞍部に当っている  通俗小説を書いている  ひとつ、わかっている  けが、わかっている  一寸さきだけは、わかっている  さきだけは、見えている  一寸ずつ進んでいる  いも虫の如く進んでいる  私は、微笑んでいる  笠井さんの知っている  宿で働いている  かなたに去っている  ぼんやり繰りかえしている  バラ色に光っている  名前だけは、知っている  作風を持っている  汽車は、のろのろ歩いている  庭に来て遊んでいる  したり顔して、すましている  威容を、ただ、うっとりと眺めている  眉をひそめて、見とれている  めぐみ下さい、とつくづく祈っている  どこかで見ている  関心持っている  落語全集なぞを読んでいる  婦人雑誌なぞを、こっそり読んでいる  詩集を持って歩いている  のと、ずいぶん似ている  八人並んで立っている  下駄も、ちびている  行燈でも、ともしている  襟元を固く合せている  支度部屋もついている  床の間を拭きつづけている  旅を続けている  樹明兄がいる  敬治兄がいる  はだしであるいている  感傷家がさまようている  度に、必ず食っている  字が附いている  色が沈んでいる  危害を加えられてでもいる  唯今考えている  銅像ほど肥えている  一つ一つ演っている  熱情を溶かしこんでいる  こと休んでいる  別に園長さんを呑んでいる  六七頭もいる  ここに出ている  腹が膨れている  地下に潜んでいる  鴨田を陥れようとしている  爬虫類を預っている  飼育している  頭から呑んでいる  隠匿されている  横に並んで歩いている  解決を見ている  自ら語っている  疑問符号が秘められている  何だかひやかされている  方は、生きている  動物はですな、生きている  口が裂けようと呑みこみますが、死んでいる  さをしている  パチャパチャ掻き廻している  園長が隠されている  懸命に争っている  げに眺めている  ここに並んでいる  声試しをしている  二羽立木にとまっている  何を飼っている  夕方山内をぶらぶら歩いている  捜し物でもしている  うそうそかき分けている  腰に下げている  枝に巣くっている  博士はからかわれでもしている  人達から出来ている  針供養をやっている  花を活かせている  氷に凍てている  旅に焦けている  肌のあぶらに焚いている  もちなされている  その男を知っている  三日で、と思っている  鮎川にいる  居所を晦ましている  枕元にいてのぞいている  余生を送っている  村上は生きている  居所をかえて来てはいる  仇のいる  上にあどけなくしている  承知はしている  女を知って来ている  支度でもしている  暗殺している  躄車に曳かれている  事をごまかしている  孤独になって生きている  頃からよく心得ている  部屋にさしている  音に脅かされている  のは、死んでいる  根を締めあげられている  とおり、食らい酔っている  杯を貰っている  ところをやっている  嘆じている  調子に出来ている  くせを持っている  どきどきと潜ませている  幾度も見ている  私だと、思っている  それを好いている  鳴りをしずめて待っている  晩よりはひっそりとしている  稲さんが見に行っている  稲が探っている  お前ここで寝込んでいる  稲はそう思っている  浪人が寝ている  唇をかみしめて、張りつめている  沙汰がないと思っている  彼の空いている  んだ、見ている  婦人雑誌を求めている  苦しみを背負わされている  回顧しあっている  ンじている  浪人が化けこんでいる  百人以上はいる  中と睨んでいる  気勢をもりかえしている  灯もなく、さしいる  心は信じている  手が混み入っている  坐視している  天にまかせている  火光が映じている  何を訊き返している  河内平で落ち合っている  発見とまで考えている  外にだけいる  眼問いしている  粽頭巾に、つづれてはいる  病人へ言いふくめてでもいる  家内が寝ている  横木に架かっている  栄耀もすてている  ものと、信じている  舟底で聞いている  手配りが行き渡っている  島になっている  ふだん呼びなれている  ッとしている  肌に持っている  服んでしまっている  餌香川が広まり、まだ寝しずまっている  そのまま空を仰いでいる  明けかけている  灯は消えている  本拠をおいている  からくも茅葺堂に守られている  代行者に見えている  河内へ出ている  薪にしている  もの慰めにでもしている  息のたえている  ように抱いている  者にしている  者と、見ている  妙達の寝ている  当人どもも分っている  茫然と、ただ立っている  内にのんでいる  紋を用いている  今もぶつぶつ言いながらもう歩き出している  眼をくばり歩いている  傍ら扇を売っている  扇を折っている  恥を鬻いでいる  法師は、じっと見すましている  記憶にも残っている  近来興りはじめている  競争者がいる  元成も知っている  ほのかに、いっている  出仕もせず、引き籠っている  卯木の仕えている  罪に染まっている  みずから身を低く処している  貴僧なりと伺うている  叱咤されている  念仏踊りを仲よく踊りぬいている  方を用いている  ここにもいる  阿弥村にいる  仏にも、憎まれている  世を忍んではいる  眼にのこっている  近ごろ、ようやく興りかけている  みなミンミン啼いている  一端にはかかっている  山館を構えている  年貢をとっている  諸兄からと、いわれている  隠者時親は、嘲っている  下にしている  社家に泊っている  誰にも親しまれている  性情をよくのみこんでいる  酒好きを知っている  下に枯れている  ものにすべく努めている  出現を待っている  どこかへ立ち去ったと聞いている  うちからも孵っている  右眼は閉じている  あれと似ている  胡坐している  日があるとでも信じている  血道を上げている  憂いも忘れさせている  何だと思うている  ように仰いでいる  諜者がだいぶ入りこんでいる  憂き目をみるにきまっている  俯ッ伏せになっている  無事を守っている  檜林に深く沈んでいる  張り繞らされている  具足のつづれなどを縫っている  小川に見入っている  水遊びでもしている  木立で埋まっている  下から遥かに呼んでいる  ぴちぴち遊び跳ねている  どこにどう生きている  倖せでさえいる  六波羅屯所へ曳かれている  ひそかに、かくまわれている  遊び跳ねている  噪がせている  左近は、のみ込んでいる  宥っている  滝をなしている  正成もこうしている  前にのべている  室内のいる  手入れなどさせている  汗さえ掻いて、固くなっている  旅支度にも馴れている  闇に佇んでいる  正季が叫んでいる  四月に入っている  切れッぱしだの膠鍋が、ざつぜんと、散らかっている  幾人かいる  みな出払っている  絵心がいる  下職をどなっている  喋ッている  柳斎旦那から出ている  そこから通っている  一派を称えている  わしも聞いている  道楽息子のくずれだとか申している  欲が手伝っている  留守ときている  さっきから黙然といる  狂乱じみている  響きさえおびている  おれを取り囲んでいる  右往左往、騒いでいる  不断に、ともっている  漂泊うている  思いはないと信じている  纒われている  住吉辺にいる  声がし出している  さを増している  あとに立ち残っている  しょんぼり、小さくなりかけている  足まで、こんなに寂れを見せている  人影が見えている  叛意をいだいている  血ぬられている  盲など連れ歩いている  上に転がされている  あちこちを、しきりに尋ね歩いている  野に充ちている  うごきなど見せている  鬼と恐れられている  準備が、着々、運ばれている  帷幄としている  軍備をすすめている  愁訴している  上洛もしている  手を拱いている  答えはしている  十八となっている  心で誓っている  宮中はどうなっている  今朝をどうしている  天皇の住もうている  執務している  息あらあら誇っている  衛士と争うている  みかどのお座所へ向ってなしていたかは、見ている  みな上わずッている  大膳寮ではいっている  内容がちがっている  それは入りくんでいる  怨みを報ぜんと計っている  今も深くきざみ込まれている  十年はすぎている  噴煙をなびかせている  蓆をしいて寝ている  理由は、こうだとされている  筆墨などは、ゆるされている  心でうなずいている  姿をまかせている  人みな憚っている  権をにぎっている  鎌倉幕府の亡びを見んと、なおも念じつづけている  戦備が始まっている  ことは為しおえている  ッて佇んでいる  びに数珠をかけている  笠している  花を束ねて供えている  袂から香苞を取り出して焚いている  何かを思いつめてでもいる  幕府自体もさとって来ている  日に来ている  二つの遺言を託されている  邸にお預かりしている  弟ともいわれている  同調している  加役として交じっている  手入れなど、いったいどうしている  具足師もいる  あちらへ、やらせている  一ト冬ぐらいは送ってみたいが、ただいる  具足師が来ている  懇意をねがっている  城内となると、おなじいる  一ト夜を語り合って別れている  今では閉じられている  下に、引き留められている  忠節をちかっている  極秘にしておけと命じて来ている  海を眺めてでもいる  柳斎のいる  要心はしている  法師長屋に住んでいる  ぐみの木河原で斬られている  こずえと、吠えあっている  場所でも、間違えている  検問している  どよめきをあげている  陸上げさせている  荒物屋を営んでいる  前座になっている  間がちがっている  気になってなってならないでいる  居据りながら歩いている  途方に暮れてしまっている  門付をやっている  俺が聴いている  肯綮にあたっている  ちょっとばかり残っている  刻を告げている  小鳥がさえずっている  長時間レコードをかなでている  私がふとりすぎている  頭がはげている  方を望んでいる  書斎にあふれている  発掘発見されている  主とす、と書かれている  一尺以上めりこんでいる  手をふって迎えている  アゴが細く尖っている  日本語も知っている  返答しかねている  何から何まで知っている  石器も用いている  惜しげもなく見せている  壁にもたれて並んでいる  庭にウロウロしている  ヒグラシが鳴いている  谷底いっぱいに立ちこめている  尻モチついている  滝壺に遊んでいる  用をたしている  滝にうたれている  ように、もつれたり抱き合ったりしている  グルグルさまよっている  お握りジイサンはなれている  突撃精神横溢している  生命力にあふれている  荷造りしている  釘付もしっかりしている  驚きから醒めずにいる  ことを考えるともなく考えてみると、馬鹿げている  晋吉はふふんと空嘯いている  あたりはひっそりと静まり返っている  巻を重ねている  経緯は入り組んでいる  頂に達している  陋を極めている  史筆椽大を以て称されている  勇戦をしている  八犬具足で終わっている  失敗なっている  皆余りに出来過ぎている  四城を落している  判断するが当っている  挺んでている  卓出している  論ではなくなっている  移管されている  義理知らずと罵っている  ものにも諳んぜられている  人物が洽く知られている  作が洽く読まれている  卒にさえ諳んぜられている  娘を愛している  慕ッている  思ッている  一息を入れている  日向ぼこりをしている  微笑のほのめいている  いつものように娘のいる  膝を撫でている  皆は話している  貌を見ている  育ッている  人を招いている  波立ッている  粒々を掘っている  野良を眺めている  ここらであろうかなどと話している  作ッて生えている  木下闇が出来ている  叩頭をしている  声で啼いている  非常に生えている  娘の見ている  手を携えている  幾里ともなく続いている  水底から生えている  景色を眺めつめている  のを遅くして、考えている  稗史などによく出ている  隣家に住んでいる  今ここへ来ている  悲しみが控えている  迷ッている  移り香がしている  はいろうか、はいる  貌をしている  自分を慰めている  船を見つめている  心に覚えている  ものをせおっている  はじめからきまっている  宿命を、すっかり見通している  人々にかぎられている  密航している  中にあえいでいる  玉太郎が寝ている  身体がすくんでしまってもがいている  幽霊をおっかけている  愛犬のうなっている  竿が立っている  上に漂っている  ところにいたまでは覚えている  ポチをながめている  ふちに割れている  扉にぶらさがっている  ポチも睡くなって睡っている  人をよんでいる  筏にしている  うすい板を使っている  格子型になっている  ナイフについている  海面を眺めている  筏になっている  まま水中につかつている  ラツールさんも困っている  帆として働いている  何事だか分らなかったが、いくどもくりかえしている  手をふって喜んでいる  どこまでつながっている  ゆっくり手をにぎりあっている  のどのかわいている  雲が重々しくより集まっている  塩味がつきすぎている  あっちでよろしくやっている  そうにゆれている、がつがつたべている  上と下からかみあっている  まわりをぐるっと見まわしている  ものが横たわっている  夕焼している  人食い人種がいる  方々にとんがっている  砂浜がのぞいている  視線をはしらせつづけている  背中をつき出している  形がちがっている  玉太郎がいる  漂流ぼけがしている  島へむけて吹いている  かげろうをたてている  タールがついている  タールのついている  もっと神経をふとくしている  足でぽかんとけとばしている  においを持っている  地上にたれている  島にこもっている  今ぼつぼつと思い出している  あいかわらずわんわんとはげしくほえ立てている  犬が吠えている  犬の吠えている  腰をひくくしてほえている  崖が見えている  丘陵がのびあがっている  声はしている  どこでほえている  下でほえている  中におちこんでほえている  気がつかないで、しっかりだきあっている  火山脈が通っている  あやしいものを見つけて、ほえている  地はだを見せている  捜査している  雑草がのぞいている  半ばうずまっている  雲でひくくとざされている  土中にすいこまれている  木がたおれて重なりあっている  土中へ落ちている  先にかえって来ている  自分ひとりがとりのこされている  家として住んでいる  やどかりもいる  蠅もいる  蟻もいる  あとはまるでそっくりしている  こまりはてている  甲板へ出ている  灯火管制をしている  形は、おあずかりしている  セキストン団長の持っている  わしたちはこりごりしている  わしたちの乗っている  話をいっている  がたがたになっている  火がもえている  うつろうとしている  まさか人間が住んでいる  寝床にして、ぐっすりと睡っている  おしまいにしたいと思っている  静かにおさまっている  波がたたきつけている  何年舵をとっている  こっちをねめつけている  怪物におそわれている  オールをにぎっている  一生けんめいねらっている  沖合へ流されている  向こうにすっくと立っている  生命にかかっている  身体に吸いついている  わしが飼っている  こんどから太陽の光がかがやいている  確信をもって、やっている  崖下にいる  声とはちがっている  恐竜がないている  かわりをつとめている  恐竜を飼っている  島にすんでいる  変調をきたしている  ポチをだきしめている  君の知りたがっている  どこにおいている  あれが鳴っている  原因について話し合っている  草がたおれている  雌がいる  危険だとか恐ろしいとかいっている  ものがひっかかっている  それがひっかかっている  今おいかけている  ここまでとどいている  直前にいる  ポチがおとなしくしている  監督ケンの立っている  六頭もいる  恐竜がいる  光をあびて集まっている  光景が待っている  岩にかじりつき、わなわなとふるえている  熱心にのぞきこんでいる  四人がかたまっている  洞窟内を照らしている  一つところへ集っている  巣窟をつくっている  中をひたしている  外洋に通じている  玉太郎の見ている  恐竜が遊んでいる  ざあざあと洗われている  おれは高いだろうと、いばっている  奇景に見とれている  老人も、こわがっている  岩鼻のむこうを眺めようとしている  じいッと見つめている  海水のひたしている  中央部あたりにつきささっている  はい上っている  恐竜を見つめている  まん中あたりを見つめている  ものをさがしている  なにをさがしている  探検隊員をさがしている  動物をさがしている  下になり、たたかっている  老人を、こんなにうれしがらせている  そこにとりのこされている  口笛を吹いて、せっかくおとなしくしている  誰か倒れている  人間がかかっている  ことにはなれている  ラツールの倒れている  大丈夫だ、生きている  しかし弱っている  ラツールが生きている  何もとらないので弱り切っている  ロープをひっぱっている  後方にとび出している  ひとりで立っている  上に、ぴかぴか光っている  上から下っている  下へたれている  ロープをつたわって下りようとしている  マルタン氏がいる  身体をぴったりよせあっている  しずかに弾いている  ひとのみにしようとしている  博士親子がもたれている  姿勢をとっている  ようにはしっている  ラツールをくい殺そうとしている  ばいいんだと思っている  博士をとがめている  海岸にたっている  手をあげたり、おどったりしている  酒宴がはじまっている  上へたらたらとこぼれている  目をとじさせている  それから薬がいる  首をぐらぐらしている  張のいっている  六頭も集っている  中段で小さくなっている  中で、ぶつぶつなにかいっている  海水がみちている  先へ進んでいる  骨が丸くなっている  さっきからしゃべっている  金色をしている  金色している  お前も見て知っている  ちゃんと形をくずさないでいる  ここにずっといる  モレロのやっている  恐竜のわだかまっている  攻撃をくわえている  これはぐずぐずしている  格闘がつづいている  判読している  人工が加えている  慾ばり根性に発している  墓穴になろうとしている  ちゃんとそなえられている  いやになるほど扱っている  名前がかわっている  扉でふさがれている  時にも落ちついている  カメラを差しあげている  玉太郎のにぎっている  苔がついてぬらぬらしている  何がつながれている  ロープに似ている  喜びにふるえている  穴をさがしている  君らのいる  香りがまじっている  巣につながっている  車輪のひびきがのってきている  誰かが来ている  会いたいな、どうしている  光もさしている  張さんも笑っている  腹はへっている  びらせている  前にかがやいている  船側はもう苔むしている  住家になっている  まきおろされている  大海につながっている  道になっている  天井にのぼっている  僕を背負っている  半分死んでいる  マルタンはふとっている  食事にしている  玉太郎たちは疲れている  二つつながっている  島にかくされている  一部にかくされている  どこにかくされたかを知っている  それをまもっている  君は少し喜びすぎている  海岸にのこっている  自分たちがぶじでいる  僕がもっている  ペンシルがついている  ぐるりをとりまいている  尾をふっている  帰りをまっている  我々は待っている  ここにまっている  朽っている  それまで考えている  船ばたにたれている  ラツールはひどく疲れている  釘づけになってはりついている  壁に立たされている  サーベルがぐさりとささっている  男をささえている  ミイラになっている  誰かがすでに運びさっている  位置がちがっている  船が動いている  海につづいている  コンクリート固めになっている  綱が出ている  船底はかなり傷んではいる  用意も出来ている  なにしろ一同は疲れている  労れすぎている  しずかにひいている  博士はどうしている  みんなどうしている  恐竜と戦っている  島かげにかくれている  宝物なんかもっている  っぱなしにして驚いている  ゃおめえも知っている  頭にきている  入江になっている  奴等は眠っている  あすこに倒れている  両手をのばして倒れている  んじゃ、生きている  昔からつたえられている  予言どおりになって死んでいる  のしかかって来ている  前にちらばっている  金黄色にかがやいている  恐竜のねている  朝日が出ている  下宿で寝ている  組み合せがゆるんでいる  あそこにぶよぶよしている  こっちをみている  三人がしのんでいる  苦闘をつづけている  ボール遊びをしている  ように、もてあそんでいる  ように、ききほれている  恐竜をおさえている  キラリキラリと光っている  僕らのいる  任務が残っている  間に浮いている  マルタン紙につとめている  腕をたたいている  友情といっている  茶の間兼用になっている  ます体、まるきり食べずにいる  面に彫まれている  二三行を読み返している  家へ来ていたらどうだと、そういうに極っている  先食わずにいる  火の見の立っている  かげをおとしている  ようなひびきをまき起こしている  芸をやっている  どきどきしている  黒ん坊の子がいる  返事に困っている  人間の子が寝ている  ぴょんぴょん飛びまわっている  ものとばかり思っている  象のいる  象はたいへんよろこんでいる  横着ものめ、ぐずぐずしている  朝から夜おそくまで働かせられている  恩人とも思っている  わか姉さんも、こんなに言っている  芸をしている  扮してはいる  僕たちはよろこんでいる  きえちゃんを怒りつけている  団長はただにやにや笑って見ている  叔父さんがいる  目にあわされるにきまっている  ほかに考えている  森に似ている  動物園でききつけている  塀がぐるりとめぐっている  叔父さんをたずねて来て、こうして迷っている  曲馬団で慣れている  ことでも手伝っている  米友が凭れている  たぐいだと心得ている  情趣を添えている  常識に反いている  風車に似ている  自分がこうして現に立っている  実見はしている  東を望んで、泣いている  ハダかっている  東西南北を駈け廻っている  それを尋ね廻っている  鼾で寝込んでいる  旅感をそそるに堪えている  足を浸している  急ぎ足で、慌てている  飯盛がいる  宿でも呆れている  火の手が揚っている  玩弄にされている  致命傷を免れている  なりゆきを気遣っている  茶屋が並んでいる  家へ泊っている  ヒドイ目にあっている  難題を起している  亡状に任せている  暴圧を加えている  目をつぶって暫く堪えている  ものですから、見ている  ひとりで背負いきっている  人をかきわけて、倒れている  委細を見届けている  お湯に入っている  お湯にはいっている  風呂桶に浸っている  背中を流してもらっている  きりで取合わないでいる  魂が残っている  事実そう信じている  まともに思い出している  気焔を上げている  山を廻っている  面を蔽うている  うちに、いつしか、しくしくと泣いている  山に来ている  陳列している  寄せ集められている  仰天している  味を見せている  片手で差している  永徳もいる  轡を並べている  荷が勝ち過ぎている  絵筆を握っている  絵を描いていただいて、納めたいと思っている  怪鳥まであがっている  ほんとうに活きている  根性から出ている  上から見比べて、かれこれと考えている  油絵を見ている  油絵とは違っている  足利にいる  苦心惨憺を続けている  ことで許されている  芸術になっている  田山白雲がさんざんに苦しめられている  ヨーロッパにも絶えている  横文字を書いている  二の句がつげないでいる  縄を綯っている  一ついえないで堅くなっている  留守居している  上り口に佇んでいる  怖気づいている  蔭に小さく坐って、もじもじしている  一、使っている  湯治廻りとはかなりふざけている  押上げたりして置くなんぞは、ふざけ過ぎている  片一方持っている  刃物を呑んでいる  パクパクやっている  かなり染めが利いている  構え込んでいる  株だと心得ている  額面を眺めている  心を打込んでいる  あたしに逢いたがっている  弁信さんに逢いたがっている  諷誡している  どこかに隠れてはいる  実地に見聞いている  朧げながらわかっている  今日読んでいる  ために読み出している  ノートにとどめている  知識を探り当てようともがいている  苦労もなしに、かくして読み、且つ訳している  経験し合っている  ホトホト困っている  暢気といっても、怠けている  仕事を、焦らないでやっている  工事を進めている  取付けにかかっている  職工であるように使いこなしている  それをなしとげようとしている  不可能、といわれている  自負を持っている  事業になっている  彼を圧している  眼をかがやかしている  ことを、強く感じている  滅尽しようとしている  上まで漲っている  自分が握っている  ことをさえ知らずにいる  妄信している  自分を覗いている  西に向って急いでいる  知らない話をよく知っている  数には入っている  高弟共もいる  拳を尋ねている  批評を聞いている  療養を加えさせている  用意を整えて待っている  女と寝ている  ように続いている  一人としきりに話し合っている  女を宥めている  一隊が、まるくなって取巻いて休んでいる  立ち話をつづけている  有様となっている  訓練されている  型を打眺めている  身を入れて眺めている  いつまでも冷然と構えている  から仏頂寺を斬ってしまい給え、ああしている  型を睨めている  全力を尽して向っている  勇仙が弱りきって、泣かぬばかりに飛び廻っている  絵看板が出ている  土がごまかされている  海老蔵を見るには見ている  名前だけがしみ込んでいる  何をうろうろしている  ところを行きつ戻りつしている  悪評をしている  叺へ納めてみたり、出してみたりしている  肱を置いて、しきりに眺めている  涎を垂らして眺めている  色合にみとれている  上置きに直して比べて見ている  鎧櫃にかわっている  金包を眺めている  蔵い込んでいる  いつまでも坐っている  文字を書きながら聞き流している  金番をしている  竹を写している  手つきを、眺めている  手出しができなければ、引込んでいる  動きをつけようとたくらんでいる  山が転がり込んでいる  啣えて見ている  度胸を据えてかかっている  それを焦ったがっている  から、見るだけ見ておやり下さいと申し上げている  お銭が有り過ぎて唸っている  錠が堅く下りている  金銀が入っている  ビクとも動かずに控えている  権威を守っている  それを取り上げている  大金を放り出して、乾ききっている  加減はしている  神尾主膳も取っては撒き、取っては散らしている  程度で働き出している  興味を煽られてしまっている  掴み取りをしている  絹が拾い集めてはいる  ニタリニタリと笑っている  手にさげている  形で、てれきっている  ニタニタ笑っている  趣味を感じている  歴史を知っている  今は残り少なになってはいるが、まだ有るには有ると聞いている  内にもちこされて来ている  口火だと考えている  音がすると唄い、囃し、おどり狂っている  心に通じている  後ろへ下げて軽く結んでいる  洗い髪がさっぱりしている  お雪ちゃんには似合っている  まま浸っている  お湯に浸っている  のを喜んで眺めている  身の上にかかっている  それがついて廻っている  藻草が生えている  水の上に浮び出している  わたしが立っている  花を動かしている  わたしに話しかけている  仰向けに沈んでいる  筆を運んでいる  心配して、捜し廻っている  乳が黒くなっている  針を含んでいる  筆を休ませようとしている  最初から知っている  三筋たなびいている  山川を顧みている  上で燃えている  予備知識を持っている  中でひとり戯れている  型に遊んでいる  合羽をかなぐり捨てて頻りにうろたえている  心持で眠っている  完全に付いている  戸をあけている  つなぎ捨てられてあるが、眠っている  今時分、起きている  いをつづけている  煙に巻かれている  米友は坐っている  草鞋を履いている  苦心を費している  尼さんがついている  米友が見送っている  極みとしている  往生すると言われている  足を引きとめている  何が始まっている  一節を語り出している  一節と来ている  以前から萌している  手並はわかっている  別に持っている  米友がよく知っている  鏡に向ってしきりに撫でつけている  毎日デロレンで暮している  大将何を考え込んでいる  ブン擲られるにきまっている  要求するにきまっている  極意なのだ、そうして立合っている  面白い商売はないと思っている  名を得ている  立合を願っている  署名をしている  修行を積んでいる  下にさがって平伏している  漢学臭味を脱している  頭を抜いている  肯綮に当っている  現在尋ねている  血脈をなしている  茂太郎が踊っている  中をしきりに踊っている  着物を引きずっている  大切がっている  無我無心に出来ている  名作になっている  お嬢さんのいる  雲が悠々と遊んでいる  骨にまでしみいる  旅から旅を歩いている  立場がないと信じている  の子は踊っている  兵馬は覚えている  火事だ、と騒いでいる  見送ってポカンとしている  先生がまたいなくなった、と喚き立てながら駈け廻っている  温泉場に泊っている  迷子だか、尋ねられている  人物が飛び廻っている  故実も心得ている  小者が尋ね惑うている  頭が違っている  嘆息をしたりしている  きりに踊り騒いでいる  器量いっぱいに踊り騒いでいる  米友も知ってはいる  能書を書かせている  水を交ぜて売り出している  酒はたいてい飲んでいる  味もよく知っている  お笑い草ばかり転がっている  儒を兼ねている  助教授をしている  資を兼ねている  ほうつき歩いている  背のびをしている  西に傾いている  親類づきあいをしている  幕あきを今や遅しと待ちかねている  諜し合わせている  風こそしている  馬鹿を装っている  馬鹿になって来たと思われている  丹念に数えている  道庵はしきりに嬉しがっている  武者修行をして歩いている  附纏われ困っている  顔をして考え込んでいる  番付を見直している  体で納まっている  随喜渇仰している  得意げにしている  海老蔵だと聞いている  幕を見詰めている  チビリチビリとやっている  確かに斬っている  三人ばかりを仕留めている  都合五十人ばかりになっている  声援している  ゆかないでいる  文字が違っている  ものも押し出している  勧進帳を読んでいる  心がけを忘れている  道庵が、いよいよ驚いている  岩見重太郎で、あのくらい斬っている  手出しができないでいる  終局を見届けようと、犇めいている  なんのと、犇めき合っている  弁慶をやっている  上をのさばり廻っている  代々百姓をしている  由緒を以て誇っている  肩を怒らしている  百方謝罪をしている  衣裳剥ぎをやっている  空念仏に聞いている  平身低頭をつづけている  仏頂寺が押えている  仏頂寺とても、悪くこだわっている  みんな呆気に取られている  腹に据え兼ねている  剣術も心得ている  銀様は、ただもうふらふらと歩いている  ものとして陥れたと信じている  血潮が流れている  琵琶が殺されている  悪魔の戯れには慣れている  枝から吊下げられている  潺湲と流れている  持合わせている  金を隠し持っている  昔から蓄えている  歌女を養っている  貴公子連と遊んではいる  語を交えている  三年前から詩を教えている  十八歳になっている  玄機に嫌われている  林亭にいる  十九になっている  妬とも交っている  涙を湛えている  煩聒せられずにいる  方城にいる  歯を食いしばっている  極致を知っている  数をましている  妻もいる  青蛙あそんでいる  片端爪さえ知っている  欲求で生きている  僕は、いつも思っている  自ら意識している  誤算をしている  錯覚に墜ちている  僕に惚れている  礼状を書いている  通信を書いている  書くことにしている  神経質になり過ぎている  平生僕がとっている  事実考えてもいる  思い過しに出ている  精いっぱいに生きている  僕だって精いっぱいで生きている  病床に訪ねて、いろいろ話したいと思っている  神経衰弱気味で参っている  君の好いている  それでいいと思っている  大童になっている  小生痛感している  のもの連載しようと思っている  無名作家にしたがっている  僕の考えている  会わずにいる  二人だけでいる  僕なんか、ほくほく悦に入っている  手許迄とどいている  帰り可笑しく、噴き出している  真面目でいたいと思っている  一千匹以上うようよしている  おしるこたべている  いまさら、ゆるされると思っている  唯物史観を信じている  私の信じている  一寸ほど伸びている  私をわかって呉れている  私をうらんでいる  事がらを書いている  女性を見つめている  うちに打つべし、と言われている  背中洗ってくれている  笄が浮んでいる  二歳と思っている  学生服を着ている  三度逢っている  会合に出ている  極端にわかりが早くなってしまっている  どんどん出世している  薬がきいて、ぬらぬら濡れている  うちから林檎が来ている  こころにきざまれている  本物があらわれるかと、思っている  考えを捨てまいと思っている  陽にさらしている  こちらが知っている  毎日毎日つかれている  お返し出来ずにいる  ことをねちねちしている  文学にしばらく遠ざかっている  いまぼくの愛している  狂気しかかっている  何でも語っている  出張所にいる  びの心配ばかりしている  抗して戦っている  日本霊異記とせがまれ、話している  社員から会費を集めている  会社員をしている  会社員生活をしている  世界をもっている  相貌を具えている  血をしたたらせている  全集を残している  冷然としている  俺がこんなに苦しんでいる  ことを、教えられ、化けている  電報を貰っている  オトしている  手筈もついている  ゼイタクしている  生活をひたすらしている  大体知っている  大変、困っている  百円、あそんでいる  相剋関係と考えられている  政治常識につながっている  事実上到来している  表現し得たと思っている  安心を得たいと願っている  社会大衆党などが懐いている  大衆課税を避けたと称されている  他で語っている  国防献金増税とさえ呼ばれている  今日官民共に認めている  課題となっている  用品として勧められている  私かに考えられている  場所へ行って坐っている  調子をふりまわしている  あれでやっている  中へ招かれている  痲痺している  君よりも分っている  品をしている  嫁さんなんかがいる  一調和している  あたりを払っている  カード箱を置いている  ものも、只威張っている  内部がなっている  国会図書館から数十間はなれている  工場がやっている  くみをできあがらせようとしている  昨年末から実行している  目録整理室になっている  一つとなって動いている  苦労がいる  巨像を彫りつづけている  記憶から消えうせていますし、またよしんば覚えている  工場になっている  色模様を捺し出している  境を成している  束で叩いている  前に拡がっている  計画を立てている  奥様のお役に立ちたいと存じている  自分をとらえている  額からこめかみへかけて畳まれている  肘掛椅子に坐っている  警察署長をしている  細目になっている  家庭教師がついている  彼女を眺めている  青年の立っている  眼が飛び出している  耳をしている  キスしている  後ろから見られている  人は笑ってばかりいる  麦わら帽子についている  前に捧げている  男がひしめき合っている  ちょび髭を生やしている  罰金ごっこをしている  決りになっている  俺は恋している  身うちに充ち満ちている  ぼんやり白んでいる  桟がくっきりと描き出されている  遠方を通っている  空にひらめいている  それもひらめくというよりはむしろ死にかけている  ように、ぴくぴく震えている  身うちにもひらめいている  それを取巻いている  数語に尽きている  わたしも心得ている  私を押しのけている  顔を、じっと見ている  わたしが見送っている  彼女に恋している  ほとりに、ちらついている  取柄もないとあきらめている  自分でも、そう思い込もうとしている  彼女の掛けている  あなた思っている  そばに、くっついている  まま、身じろぎもせずにいる  ちのくまぐまに刻まれている  青みわたっている  マイダーノフが坐り込んでいる  誰かに恋している  見当は、大いに狂っている  ちゃんと顔に出ている  そばで起っている  何が起っている  氷水ばかり飲んでいる  頃、眠れずにいる  河に浮んでいる  月が冴えている  冠をかぶって、歌っている  煙をふいている  岸に残っている  逆立ちしている  書くことになっている  帆に似ている  ジナイーダのいる  眼を上げずにはいる  他人に見せつけたがっている  ことは、はっきりしている  客間にかかっている  黒馬に乗っている  踊りはねている  遠くから彼女を見張っている  わたしが坐っている  自分でもわかっている  女王様に恋している  王冠を載せている  音楽を聴いたりしている  庭に見入っている  わたしを待っている  わたしを待ち受けている  感情がわだかまっている  君はまだ、おこっている  僕は、はっきり言っている  人間全体にしみとおっている  鉄面皮さなら、ありあまっている  お前、そうふくれ返っている  地境を成している  塀にぶつかっている  足跡の残っている  アカシアばかりでできている  息を引き取ろうとしている  従僕のいる  ものがぽつんと浮んでいる  客間にはいる  並木道を歩いている  無造作に楽々と乗りこなしている  そばで待っている  岸になんぞいる  父は、しきりに何やら言い張っている  涙のながれている  一筋がついている  なかに眠っている  つばさを張りきらせている  まじめで信じている  自分につらく当り過ぎている  肉体がまだ保っている  げに波うっている  燈台が高く立っている  おっぱいをやっている  水中眼鏡がのっている  二つに曲げて運んでいる  印象にきざまれている  波にきらめいている  力を出して働いている  悲しみにもおかれている  毎日さらされている  底にもって営まれている  改良が加えられている  工合に営まれている  女が働いてやっている  問題も考えて、さけられている  網つくろいをしている  稼ぎとなっている  トラホームなどもひどくはびこっている  向上を阻んでいる  習慣に押しながされている  うちに沢山もっている  今日まで来ている  間につたえられている  自分たちがいて来ている  送り出し迎えて暮している  気分がすっかりちがっている  活動にもあらわれている  どころをもっている  経営主は倒れて行っている  境遇にかわって行っている  海女の働いている  通りを待っている  高言している  書を見ている  特質を成している  憂愁に、じかにつながっている  絶望に根ざしている  宿命観にもとづいている  あざやかに現われている  先刻から運ばれている  仕度を守って待ちくたびれている  ものとなって仕舞っている  紋章が持っている  欧洲古名家紋章録に載っている  待遇しなければならないと考えている  強奪が行われている  魔美が潜んでいる  波に漂っている  鉄柵を噛んでいる  窓からはいる  義足で立っている  嚮っている  一緒に載っている  興味としてもてあそんでいる  あい離れている  さまに振舞うている  平気で遊んでいる  間にも、いつも生き生きとして動いている  小説を作らねばならなく思うてやっている  心持ちが違っている  価がさがっている  舟をこいでいる  分量を越えている  遊戯にふけっている  不安を心得きっている  ようにしてはいる  ことは知れきっている  心が叫んでいる  問題は考えている  矛盾で持ち切っている  不治の病いにわずらっている  悶躁でばかり動いている  の地をつくっている  死滅している  事実として行なわれている  のし出て眠っている  かわいい顔して寝てる、こうしている  なにものかを見ている  震動は、互いに話さなくとも互いにわかっている  口出しができないでいる  顔して眠っている  町は明け渡っている  戸を明けずにいる  要件に走っている  事件で走っている  家のひっそりしている  恨みがこもっている  段落になってくれればよいがと思っている  戒厳令が行なわれている  位置をいささか離れている  契約がなり立っている  誰何している  ようすはしている  あたりまで、しきりにねぶりまわしている  音をさせてねぶっている  鉄鎚をかまえて立っている  屍を並べてたおされている  むだ話をしている  仕事だといって騒いでいる  こころからよろこんでいる  いまでも残っている  馬禿山と呼ばれている  村から崖を眺めるとはしっている  村はずれを流れている  滝がしろく落ちている  茶店にいる  幾筋も昇っている  年中そこへ寝起している  ぐるしく変っている  さらしている  木へかたまってはえている  山人が覗いている  赤ペンキをタップリ含んでいる  常備している  時間を伸ばしている  何かヒラヒラ附いている  下から受けている  底から出ている  手前に出ている  二つ見せている  数知れず建っている  うつらうつら眠っている  海岸通りにたち並んでいる  囘して遊んでいる  幾羽となく飛び交っている  めぐり遇えると思っている  今は生きながえらえている  白骨をとどめるのみで、あわれ果敢なく朽ちはてている  どこにも居なくなっている  あたりまで伸びている  作物を穫っている  陽ざしを浴びている  渦を巻いて飛んでいる  月が欲しいと云っている  非難が含まれている  妻が泣いている  寂然している  雪に埋もれている  この世を去ろうとしている  薔薇色に染っている  上に大きく拡がっている  そればかりを念じている  ここへ帰って来たく思っている  お前もそう思っている  手紙を持っている  今日は急いでいる  お足がすこしよろよろしている  工事をやっている  著莪がぐちゃぐちゃと咲いている  今はどんなになっている  盤へ近づけてうなっている  上手と云われている  高利を借りて苦しんでいる  一病家を廻っている  碁会所にいる  手脚が長くそして、痩せている  カラ下手と来ている  毎晩ここへ来なければ寝られないと云っている  切下げにしている  内輪でこそ砕けている  贅沢をやって暮している  張りに来ている  鎬を削っている  意気を示している  とこ奪られている  先に坐りこんでいる  石を打ちはじめている  二階が空いている  盗品買もしている  明りが映っている  和尚鉄に付いている  そいつあ分っている  襖の閉まっている  それにさえ、しまったと思っている  自分だけで己惚れている  俺は尖っている  空があまり晴れている  だんだんに深くなっている  渦を描いている  封紙が洗い流されてしまっている  水に研がれている  網袋に詰っている  金の沈んでいる  いやにそわそわしている  久に聞いても、笑っている  刷をひき請けている  版元へ納まっている  手も空いちまっている  久を狙っている  女旱りをしている  河から揚げようとしている  息もかかっている  上から考えこんで見ている  血を吐いている  師範している  河岸ぷちを行ったり来たりしている  そこらにこぼれている  彼は掴んでいる  私はもう諦めている  輪王寺宮に仕えている  石に登ったりして遊んでいる  有年はまだ渋っている  職人になっている  馬琴もたびたび聞いている  有年もさすがに恥じている  二匹まじっている  当分は忍んでいる  離縁になっている  のを聞き流している  上海に来ている  戸口にぶら下っている  さし挾まれている  測量をやっている  何ものかが残されている  詳細に扱っている  いっさい不明に終っている  フェロン師に譲られている  まくらになっている  現在わたしたちが望んでいる  数頁にわたって書かれている  漁民だったと伝えられている  護持されている  ものと信ぜられている  伏線になっている  全然省略されている  道をはばんでいる  予算狂になっている  目的地に着いている  難路ときている  谷へ陥ち込んでいる  建築物中に納められている  弁そしている  所為に帰している  方がまず知っている  フェロンにいわせている  物価が違っている  代々節倹している  まり贅沢になりすぎている  知行を貰っている  四十両で済んでいる  値打が違っている  諸式が上っている  だんだん贅沢になってきている  出雲だって千二百両使っている  これまでのがかかりすぎている  人々がいっている  作法上定まっている  内匠頭がだまっている  教えを願っている  評判をしている  事情の分かっている  向うがわるいと思っている  筋はないと思っている  もっと事理が分かっている  敵討を恐れて逃げ回っている  やを打ち込んでいる  有明の消えている  十分斬られている  白綸子を着ている  白綸子を知っている  白綸子だけを知っている  心をいくらか知っている  短刀をふり回している  頻々と脅かしている  目星さえつかず、あせりにあせっている  包みが届いている  巧におさえている  他に知っている  自分を嘲っている  新聞記者連に取巻かれている  不安そうに羽ばたきしている  出来事が大きく出ている  廊下をぶらぶら歩いている  不満を懐いている  夕刊に出ている  のをひどく喜んでいる  家に泊っている  上を忍び歩いてでもいる  膝頭はぶるぶると震えている  方へ行ったが、起きている  帰伏している  扮けている  主人が横たわっている  事件を待っている  仕事だけを請負っている  のだけは覚えている  漫画が出ている  生命を賭して戦っている  ボカ土と云っている  屋上から鳩を放そうとしている  鳩舎を持っている  十数羽飼っている  焚火にあたっている  大声を揚げて罵り喚き立て、怒鳴り散らしながら暴れている  吉公から聞いている  親方を知っている  真価をよく知っている  怪我をして死ににかかっている  どこからかけている  たかよく知っている  真価も知っている  ホテルに住んでいる  岩崎文代と称している  木にしげっている  私たちだって、ただ踊ったり、笑ったり、跳ねたりしている  めにもなっている  俺を守っている  値打ちにしようと思っている  下まで下っている  まん中からぶら下っている  顔をしてすましている  事は、持上げている  弟子にとっても、持上げられている  鼻をしている  湯を沸かしている  法衣なぞは、見慣れている  人と話しながら、思わずぶらりと下っている  上にぶら下げている  毎日沸かしている  湯気の立っている  鼻を踏まれている  皹のきれている  いつになく短くなっている  らに赤くなっている  上に納まっている  尨犬を逐いまわしている  それもただ、逐いまわしている  中でまじまじしている  ようにむくんでいる  霜が下りている  九輪がまばゆく光っている  五六寸あまりもぶら下っている  間に平伏している  革柄を押えている  両刀を手挟んでいる  稼ぎに慣れ切っている  スッキリしている  匂い袋なんぞを持っている  趣意は、わかり切っている  路用を持っている  のと取換えている  手拭浴衣を端折っている  香がプンプンしている  一部始終を聞いている  話しぶりを聞いている  限り心得ている  殺到している  一パイに溜めている  地に墜ちかけている  空車を引いている  切れ目切れ目に思い浮かべている  ウォズネセンスキイ通りに住んでいる  竈から取り出している  鼻をひっぱるって聞かされている  第一パンはよく焼けている  頤を剃っている  糸だけ残っている  たもとに立っている  類を異にしている  胸衣を売っている  職務にたずさわっている  十二万もついている  鼻血にでも困っている  椅子をならべたりしている  盆にのせて運び出している  何かついている  場に立っている  穴から眼玉だけ出している  老婆の立ちならんでいる  相手の佇んでいる  口にありつかれようとしている  お召しになっている  ように押し流されている  八人でやると、いつも負けてばかりいる  おいでをやっている  鼻が勤めている  家に雇われている  五等官と名乗っている  広告をお頼みしている  鼻はほんとに無くなっている  幻想を描いている  場所についている  家でと来ている  娘を押しつけようとしている  彼もよく知っている  治療を施している  それはかえって悪くするばかりだと申しあげている  鼻がいる  靴下を直している  木蔭から窺っている  結構をきわめている  思い出が残っている  作であると伝えられている  狂い姿を観てはいる  相違から来ている  何かこつこつやっている  姿をみている  のであるが、近よって、よく見ると、そのやっている  それを戦っている  ところで眺めている  無茶苦茶にやっている  のを観ている  ことを話しあっている  能面を見ている  空虚に向けられている  相手に向けられている  対者に向けている  摺ッこけている  事務から遊離して、まごついている  同僚のやっている  話柄に残っている  皆思っている  為に研いている  手へ届いている  書面を握りつぶしている  碁を囲んでいる  四五名も見ている  親犬に戯れている  自分の持て余している  酒にも渇いている  俳号を持っている  一閑は歩いている  風邪で寝ている  父には隠している  損害もうけている  千賀もふるえ上っている  内心大いに多としている  彼はちがっている  遠慮申している  江戸馴れている  生活ぶりが違ってはいる  ことと極まっている  墨を吐いている  妙に、酔っぱらっている  猪牙舟はもう遠く去っている  酒を喰らったので、まだあぶあぶやっている  小山田家へもそう行かない、大いに慎んでいる  独り楽しみを暖めている  過失だと思っている  慚愧している  真実を見ている  肚はきまっている  多年積もっている  届出がもう差し出されている  裏門ともに閉まっている  充分知りぬいている  竹荘と呼んでいる  炉にかけている  立腹いたしている  万端運んでいる  家門に媚びている  行状など、分っている  いつか二十名近くにもなっている  御書状を持っている  膳を退けてみたりして、うろうろしている  記憶を有している  集中力を有している  数時間前から為事をし続けている  そこにしばらく留まっている  一本一本浮いている  あらわに見えている  大分ヨオロッパ慣れている  職業を知っている  一寸裸になって見せては貰われまいかと云っている  両翼になっている  ここへも持って来ている  ちゃんと支度をしている  二枚出来ている  一つ一つ浮いている  根を深く卸している  記を書いている  つもりですけれども、書いている  今に生きている  探索している  間こちらを見上げている  室を覗いている  室内にはいり込もうとしている  花子さんもいる  あなたは狙われている  重圧を受けている  中に竦んでいる  ことをこそこそやっている  美津子さんが黙っている  武装して立つほどにまでなっている  足利家が手厚くしてくれている  遠島を考えている  密議一決している  選考も着々進められている  本院にいる  すべてにおいてちがっている  兄宮のいる  場とされている  居流れている  ホクソ笑んでいる  関東へ媚びを送っている  秘計が交わされている  まま書いている  廻し読みにして、そわそわと、青ざめている  彼もが、うろたえている  厳重をきわめている  対峙になっている  即位も見ずに亡くなっている  御前で練っている  二十六日としている  影がかそけく、またたいている  幕府を倒さではやまじ、としている  上にひるがえッている  玉座としている  ハゼている  山へたどりついている  二百にも欠けている  家居と観ている  三角点にそびえている  足を痛めている  土をかついでいる  山風を呼んでいる  疑惑となっている  下に、参じかねている  箒目を描いている  南枝のさしている  秋を深めている  崖下にめぐらしている  徒然らしく佇んでいる  柿ムキに興がっている  実をつけ出している  世音が、ギラギラと爛れている  お家大事と仕えている  三郎丸が泣いている  悩みはよく分っている  それを閉じている  正成には分っている  ところは悔いている  吉左右を、待たれている  そちも聞いている  幼少から仕えている  さも察しられている  郷武者まで、わき返っている  上にまでかかって来ている  緊張におそわれている  万里小路藤房のいる  みんなガツガツしている  栄を欲しがっている  彼はしている  自分も聴かされている  飽きも飽かれもし初めている  心は分っている  皮膚の下から曙いろがさしている  墨を吹いている  たよりに生きている  祈りを抱いている  眼をして、凄んでいる  婦徳といわれている  心に固めている  気概となっている  藤房の泊っている  ここ関東から上方へのぼっている  遠巻きに見ている  兵糧運びをしている  立身は、たれもが内々燃やしている  山陽にあつめている  おろか鼠もいなくなっている  行宮にあてられている  夜すがら点っている  切れを仰いでいる  楠木のいる  の舁かせている  風説などさえ飛んでいる  高塚山にまでわたっている  長雨に腐っている  味を嗅いでいる  武者床にあふれている  宿命づけている  天皇軍をあらわしている  諸説をよびおこしている  勝目のわかっている  ように記している  正成もわきまえている  見物なされている  畏敬はしても、努めて避けている  不満としている  流れをみせている  日も告げている  一孤塁に拠っている  死に神につかれている  頃を計っている  自滅を考えている  それをいさぎよしとしている  第一歩ぞとさえ、ほんとには思っている  後悔をおぼえだしている  顔をおさえている  逆襲せを謀っている  影が、おめきおめき、よじのぼっている  ものをいわせている  正季は、引きつれている  宮の隠れている  連繋がとれている  影も消え失せている  酒艶の出ている  夫婦名前になっている  者はただただ漂わされている  試しに生きとおしてみようとでもしている  なに楽しみに生きている  碗をふうふう抱えこんでいる  沙汰している  きりをつけている  面影をあたためている  つつこう生きている  命松丸が飼い馴らしている  丸太橋も越えている  部下を呼んでいる  世事一切にも関わらぬとしている  目には遭わされている  ネジをさえ恐れている  ようにそっと持って、すこし怯えている  宿所と変っている  ぶんを試している  こっちを振りむいている  仕置きにでもあっている  きり息をつめている  主膳を見すえている  暗殺されている  巷をくぐっている  独りぎめに、極め込んでいる  人間味なども、まずはよく分っている  沈みを、あわれと見ている  恋に乱れている  兼好も聞いている  わしも悩んでいる  者は見ている  一貫お借り申している  たいように生きている  上にふるえている  諸方で鳴っている  北野あたりで騒ぎ出している  ものとあがいている  事態をひかえている  胸にたたんでいる  守護神みたいにありがたがっている  洛内に駐っている  門を張っている  叡山にいる  部下もいる  変にそなえている  こぼれも交じっている  指揮をしている  闇を忘れている  大王だと思っている  裁可に発しられている  永続なども信じている  獄臭がこめている  伝奏に依っている  後世ではいっている  ヒレ伏している  大名だとかいっている  私恋私慕も打ち捨てている  廉子はひどくにくまれている  敵視されている  御意はえている  さなど忘れている  黛に耐えている  帝も映しとっている  息がかかっている  様を写している  人心を諷している  寒烈に耐えている  獄をいたわり合うている  凱旋気分を揚げている  印もよく分らなくなっている  これをひきいている  梅でも見ている  許へ送り返してしまっている  死に会っている  陣中とおもっている  端にまで分っている  俗称、そう呼んでいる  兵も疲れている  少年が寄り添っている  女の連れている  一殿を寝るにも起きるにもつかっている  手をつかえている  ことだけを語っている  世人すべてから冷眼視されている  執念につきまとわれている  気さえおびている  寄合触れもとどいている  何ぞと軽く見ている  姿を待っている  居ならんでいる  自分だけに聞かされている  方々に見えだしている  笑靨でうけている  話し相手とおもうている  小声に告げている  閑談のくつろぎにとどまっている  山とひかえている  ためかといわれている  上野へ逃げて散ったりしている  底に沈もうとしている  錬磨している  姿を消したと伝えられている  神話化されている  まま須田房吉で通っている  他流とちがっている  何倍何十倍とかけられている  名手が集まっている  看板がでている  一点を見つめている  棒をふりまわしている  相打ちと称されている  負けをとっている  頭を下げて坐っている  挨拶を待っている  一太刀ずつ浴びせたがっている  西にいる  茶店で待ち構えている  勝をあせっている  古来から定まっている  流派が行われている  里人に厚く慕われている  剣に仕えている  謙虚に結ばれている  心のねじけている  四方をうかがっている  幾たびか見まわしている  勤番長屋を売り歩いている  ふところにはいっている  ふだんから懇意にしている  金がまだ残っている  大川へ放している  鰻をしている  平吉ももう酔っている  景物になっている  それとともに持て囃されている  言葉とが違っている  ものとは違っている  西国九州から来ている  沢山人を斬っている  位置に隠れている  人におぼえられている  しろから斬っている  下諏訪まで来ている  近藤は疲れている  埃に埋もれている  跡を留めている  ものが、まざまざと現われている  鶏卵をたべている  お茶ばかりのんでいる  肖像を描きだしている  反故が残っている  話が落ち散っている  習慣に囚われている  ところに散らばっている  日を重ねている  うからあなたにお任せしている  覚悟はとうに出来ている  帽子がのっかっている  鴨が浮いている  氷にとざされている  足をとられて動けないでいる  数年前から行われている  以前から我邦へも渡っている  脳をもっている  章魚などがひかえている  挙動をしている  押し出している  法で見付けたと称している  一室だけに住まっている  二室持っている  一時間くらいは動かないでいる  輪をなして並んでいる  ランプが光っている  勢いを示している  ザット倍になっている  六百万余になっている  電灯を点じている  四十台使っている  光線を使っている  光斑を具えている  仕掛けで出来ている  損している  美術的に出来ている  縦横に走っている  感覚力をもっている  光を当てると嫌って逃げると云っている  研究のみをやっている  電気分解法を用いている  不断これを鳴らしている  昨年来使用している  不断巡邏している  特別のものを用いている  八百二十七名と称している  蒼味を帯びている  昔から行われている  材料を集めている  百二十年来営業を続けている  牛屋で通っている  目下馴らしている  作業をさせている  コンゴーで馴らしている  某雑誌に述べている  進化して出来ている  三時間運動せずにいる  病にかかっている  傾向をもっている  減額を示している  絶対的に禁じたいと論じている  ようになるだろうと云っている  千二百二十三メートルに減じている  内臓が絶えず動いている  説になっている  ミシガン湖から用水を取っている  幾日間生きている  清浄なほど永く生きている  から運動している  下命になったと伝えられている  交渉をひかえている  電灯を持って立っている  好成績を得たと伝えられている  真珠を含んでいる  土星を取巻いている  従来人の知っている  刊行になっている  瓦斯が含まれている  割合で含まれている  著者として知られている  保護を論じている  大半滅亡するに至るであろうというている  才筆によって面白く描かれている  近年欧洲諸国で行われている  痕跡もなくなっている  結果を述べている  色彩の欠けている  結果を得たと伝えられている  大分評判になっている  光に感じている  誰も認めている  滾々と湧いている  態度を以て取扱っている  一尺伸びている  悟りかけている  競争をつづけている  何をむくむくと動いている  乱舞している  幼少時代を知っている  お父さんよりもすぐれている  気もなくている  われわれも聞いている  廃物になっている  名所とされている  ムクがついている  それを誦している  からないなりに誦している  からないなりで誦している  それとはなしに積まれている  藁をすぐっている  相手にならないでいる  思いで聞いている  ように通っている  お嬢様で通っている  威勢よく舞っている  すべて死んでいる  雲際はるかに聳えている  何かを携えている  仕立おろしと来ている  ほほえみながら歩いている  まま、相変らずほほえんでいる  の時が待っている  ことを悟っている  盛んに流行らせている  履歴を持っている  口許をながめている  機会とでも思っている  恐悦している  顔はすたっている  ところでは大抵遊びつくしている  経験に生きている  幸いを望んでいる  悩みに堪えきれないでいる  油が張りきっている  ザワザワとざわついている  秘訣を知っている  ところから睨めている  居眠りでもしている  もくろみまで立てている  必要もないと考えている  腹が出来ている  ことなく待っている  塀を乗越している  よそおいをしている  息をこらして、忍び込んでいる  番人がなまけている  摺付木を持っている  人たちは持っている  絵図面をひろげて、ささやき合っている  三里先にいる  動静いかにとながめている  ことでわかっている  加減でわかっている  鰻屋へ来ていっぱいやっている  素面で、いっぱいやっている  気焔を揚げている  祝杯を揚げている  名を得ようとしている  忍術を心得ている  酒保を兼ねている  雇人なりがいる  はなしに見まわしている  常々そう思っている  からみつけられている  糸であやつられている  一心にながめてはいる  批評に取りかかっている  一枚絵を見ている  大宗をなしている  将来を論じている  一枚絵をながめている  いま見つめている  包を投げ込んでいる  それを積込んでいる  吟味をしている  荷造りを調べている  ハリ倒してやりたいほどしゃくにさわっている  名刀だの言っている  勝ちにきまっている  人を呑んでかかっている  顔をして飛び廻っている  熟睡を遂げている  舞台を睨んでいる  上だといっている  ものが乗込んで来ている  了簡している  お客に対し、相変らずその持っている  大和なでしこが咲き乱れている  知識経験を持っている  身を寄せて待っている  神社になっている  水鏡にしている  毛をいじっている  腕に巻いている  何か動きつづけている  ことをも怖れている  当人得意がっている  腸を見せつけている  姉は泣き伏している  平気で書いている  色に塗りつぶしている  背後にささやかれている  雪の占めている  お湯につかっている  沈黙に落ちてしまって生きている  お前だけが生きている  みんな変に思っている  笑い声を持っている  顔色は、いつもと違っている  色が現われている  色が浮いている  満足しながらいきている  ひとり行をしている  毎日少しずつ食べている  舌をまいている  ことと、悩んでいる  ところばかり見ている  けがれに生きている  かい込んでいる  海を描きたがっている  水が活きている  頭へはいる  さいに打ちながめている  念頭にのぼってくるので、かなり遠くまで考えながら立っている  上州あたりでもかなり作っている  肉食をしている  ジャガタラいもを作っている  不審が解けきれないでいる  頭に描いている  悠々自適を試みている  研究心を持っている  頭に置いている  外国船に乗込んでいる  仮睡から熟睡に落ちている  乞食じみている  食物を、手当り次第に食っている  アガキ貪り、ふるいついて食っている  顛覆されている  破壊とが行われている  勢いで行われている  ここで行われている  回復されている  心持にはなっている  室がふえている  田山白雲が来ている  茂太郎がいる  まきを着ている  ように定められている  いびきを立てている  毛布が守っている  姿に見とれている  頬をつついている  金椎がいる  それにも足りないで、倒れている  駒井甚三郎さえも、もうそのくらいで許してやれ、と言いたくなるほど打ちのめしている  地力を持っている  男が取っている  なり手がないというほどに売込んでいる  渡辺崋山にも似ている  すべて食いつくされている  茂太郎にきまっている  規模が大き過ぎている  急は、悔いている  一心に働いている  洋夷侵入はわかっている  一瓶なくなっている  土台にはなっている  非常に多いと来ている  諸国を渡り歩いている  ゴッチャになっている  文法から出ている  恨みを述べている  糸をまいている  調子よく納まっている  色を含んではいる  白雲を、飽くまで仰ぎながめている  微光を放っている  茂太郎を知っている  一部を持っている  期待を置いている  自由行動を取っている  修養を持っている  性質も、違っている  身体を落ちつけている  上を撫で廻している  煙管をさがしている  たかに酔っぱらっている  身動きもしないで寝ている  ことが通っている  前後も知らず寝込んでしまっている  充分に酔っている  さかいのないほどになっている  うちながめている  眠りに飢えている  のだと、のぼせきっている  醜態と思っている  から、熱くなっている  手ときている  自暴酒を飲んで、焦れている  充実しきっている  中から首を出して騒いでいる  女はまだよく寝ている  脚絆をつけている  唇まで蒼くなっている  君がきかないでいる  ものときめている  宿にきまっている  丸山だけがいる  覚悟はきまっている  無感覚に出来ている  突ッつき合っている  カンカンおこっている  トモあれ、取押えられている  髪結に行っている  ことになってしまっている  井戸に浮いている  水底深く沈んでいる  ところにとどまっている  註文を待っている  床屋はよくのみ込めないでいる  人品に出来ている  方が、知っている  他愛もなく、じゃれている  隠れ療治を試みている  全部が空いている  蒲団部屋になっている  女中でもいる  つづらに似ている  雨戸越しにでもはいる  逃げ場はあるまい、はいる  から起きかかっている  身なりこそ変っている  義歯を取つけている  過労に帰している  清浄に出来ている  二十日前後とおぼえている  空は高く澄んでいる  碧空に大きく輝いている  軍医部は少し離れている  横行濶歩している  魚腹に葬られるかと見ている  記憶に深く刻まれている  顔を覗き合せている  腹の中に潜んでいる  両面から覗き合っている  機械となっている  経だてている  彼には横たわっている  火を消して眠っている  ように転がっている  彼の助けている  中へ引き摺り込もうとしている  ことは良く知っている  傾斜している  波に攻め続けられている  時期をより縮めんとしている  妻を苦しめている  ままに細かく揺れている  何を詰め込もうとしている  彼を乗せている  生命を擦り減らしている  ためばかりに役立っている  彼女の生命を引きとめようとしている  交通不便と来ている  夫人から依頼されている  帰京している  縁迄続いている  様についている  様に強く傷付けられている  普通に歩いている  其処に比較的ハッキリと残されている  明かに間違っている  皮など落ちている  梟山へお出掛けになっている  仕事を終って帰っている  字の抜けている  エイトって言われている  ワンステップと呼ばれている  のを見て来ている  正体が隠されている  ワタリをつけている  四五枚這入っている  アネモネの植わっている  花が植わっている  芽をのばしている  かげで待っている  一服すいながらまっている  笛竹の生えている  草鞋をはいている  ぴょんぴょんはねまわって、持っている  無心に立っている  面にうかんでいる  背中に負われている  ほのかに見えている  どこかにかくれている  みみずの鳴いている  くせになっている  笑い上戸で、泣いている  老人をあざむいている  それにかかっている  山屋敷に入れられている  明け放れている  女は疲れている  事実を話したが、話している  記事にしている  心に注いでいる  程度に止っている  そこに立ち現れて来ている  時代によって動かされている  日夜動いている  支配権をおのずから握っている  刊行物にあらわれている  描写を与えている  ところにあらわれている  表現を与えている  増加して来ている  浸透されている  戦勝談からはもれている  示唆が潜んでいる  迷蒙の残っている  異状が起っている  適用されている  断言を強めている  目前にあらわれている  繋ぎとめられている  娘が適している  荷に喘いでいる  円陣を作って立っている  なだれ切っている  手足をブルブルふるわせている  辞儀をしている  者もなければ、立去りもかねている  下を覗いて見ている  叩きに廻っている  百姓なんど一人もいる  叩きは続いている  芋ばかし食っている  物音は続いている  高札をにらんでいる  何を唸っている  からざるを耐えている  その後姿を見送っている  顔色を青くして考え込んでいる  方までへばりついている  刑場に居残っている  血を吹き出している  舞台左手奥を流れいる  横鬚に少しのぞいている  ヨダレをくっている  息のかかっている  分がいる  散々にぶちこわしが始まっている  ようにして黙っている  何だと聞いている  旅をかけている  方々でワイワイ騒いでこそいる  昔に響いて来ている  冗談半分にやっている  腰に行っている  杖に突いている  ベソをかきかけている  のか、待ちなといっている  一寸刻みに殺されている  それをジロジロ見ている  方でも気づいて睨んでいる  何だといっている  此方へ押して来ている  せきにかかっている  引落しにかかっている  ぱずして置いて持っている  トタンに持っている  川になっている  呆然として眺めている  ドンドン落ちている  ご存じねえで、ただ押しゃいいと思っている  賭場だ、待っている  すそにすがりついている  面喰ってモジモジしている  八州様から追込みにあっている  アブアブやっている  空に開いている  右手隅に立っている  地図を覗いている  身装こそ少し変っている  光の中で地図を覗いている  盤とを見較べている  岩瀬から真壁近在に来ている  それを動いている  正確なので驚いている  徒に過ぎずとしている  長袖と組んでいる  兵を率いて動くと約している  ハハハ唸っている  刀を振っている  音もしている  他からもすでに見えている  二人は静まり返っている  目で見詰めている  寺箱、見えなくなっている  逃げたか野郎も消えている  左わきに抱えこんでいる  下火になっている  前後を見廻している  背中にくくりつけている  ほり物で見知っている  首を下げてすかして睨んでいる  釣上ってしまっている  刃こぼれがしている  辺からグニャリと曲ってしまっている  気をくばり、見廻している  三方から仙太を目がけて迫って来かかっている  凹味にいる  ズズッと迫っている  立直ろうと混乱している  七人になっている  一人斬られて倒れている  二番目に構えている  辺を少しかすられている  仙太を見詰めている  身仕度をしている  横顔を見詰めている  金を持って飢えて泣いている  何十人だけだと思っている  腹にしみている  夜空がボーッと焼けてきている  軒下で斬られて死んでいる  からなされている  此方に行きして歩いている  以前からこれを続けている  クラとしている  納戸で寝ついてしまっている  ままに歌っている  指先でこすっている  おんな顔をしている  前へ行き、沢山立っている  ボンヤリ開けている  一人ごとをいっている  二つばかり入っている  なんどと騒いでいる  けがタンボやっている  苦労ばかけている  方々捜しちゃいる  十文字に負っている  中をジロジロ見廻している  男を見詰めている  親分が殺されて唯もう泣いている  義理あ知っている  苦労を見るに見かねて、こうしている  人に訊ねたりして捜している  ツキ歩いている  仇をと思っている  帯をほどいて眠りこけている  人々の逃げまどっている  辺に迫っている  仏壇になっている  捕方ででもあるかと思っている  ころもを着ている  竹槍を突いている  ガタガタ顫えている  叫声も立てなくなっている  二人の子を抱いて立っている  暴徒等返事ができずに少したじろいでいる  民家を荒している  殆ど毒気を抜かれてしまっている  キュッとしばっている  息を呑んで静まり返っている  拙者の知っている  ことをなすっている  しかしことは迫っている  しか門前町下辺を固めている  仙太郎がいる  道中差しを抜いている  気合いを計っている  番所にあたっている  鉢巻からのぞいている  棒でかきまわしたりしている  ものまで咲いている  から断行している  ビクリとでもすると思っている  命を投げ出している  戦争をやらして貰いてえというている  何十人かいる  マジマジ顔を見合っている  身形をしている  膝をついて締めなおしている  桜の散っている  装いをして息せき切っている  気勢が挙っている  通り煮え切らないでいる  幕府がついている  焦眉に迫っている  ガヤガヤ言っている  酒でも出されている  抜刀している  ガクガクしている  つけ紐がほどけてしまって引きずっている  胴についている  膏血を絞って生きている  チャンとしてくっついている  大分用立てている  合わず顫えている  独断専行を禁じられている  一二ヵ所血のにじんでいる  薄手を負うている  方へ下げている  放題ときている  こといっている  大束をきめ込みなさるが、段々見ている  俺のいっている  手槍を持ちっている  呆然と見ている  俺あこれから、呼ばれている  嬢さまに惚れている  嬢さまだとは思うている  俺あ惚れている  俺あもう知っている  ようすで呆然と黙っている  方々をウロウロして暮している  何だと言っている  懐刀などといわれている  事は迫っている  仙太郎を見詰めている  からお前さん方のしている  我々が忘れている  違いができている  先に立って歩き始めている  あれの抱いている  理がありはしないかと考えている  見送って立ちつくしている  会合等に当てている  忍び返しがついている  態度も殺気立っている  腰を浮かしたりしてハラハラしている  大刀を掴んでいる  中に巻き込まれている  拙者のいたしている  こと、いっている  道を踏んでいる  フームと唸っている  マジマジと睨み合っている  初手から覚悟はしている  利害に依って動いている  等分に睨んでいる  辺ばかりウロウロしている  四人を見ている  辺を斬りつけられている  乙は抜いて持っている  シッカリと握っている  井上をグッと睨んでいる  中腰でいる  呼吸をはかっている  クサビになっている  気息は烈しくなっている  甚伍左と闘っている  筑波でも立てまえにしている  火を移している  酒の入っている  騒ぎに、ひっくり返りもしないでいる  こっちへ廻ったりして見張っている  小わきに抱えている  足は走っている  みんなでている  中に黙っている  爪弾きしている  ガツクリ首を垂れている  ガツガツ食っている  追い打ちをかけられている  女まで引張って来ている  クスンクスン泣いている  俺一人で背負っている  講武所芸者がいる  人に惚れている  何か言うかと思うと黙っている  妙さんを怨んで妬いている  お前さんに心から惚れている  石ころみたいに黙っている  お蔦は泣いている  びっくりして見ている  それをまた、養われている  足は濡れている  辺まで濡れている  足を洗ってくれている  小僧どもがいる  あんたも知っている  襟がみを掴んでいる  命が惜しくなったかといって怒らせさえすりゃいうなりになると思っている  位牌を睨んでいる  飛下っている  水戸藩の持っている  邪魔を除こうとしている  拙者はそう思っている  仙太郎も連れて行こうと思っている  斜めに負うている  家はまだ揺れている  しか女郎屋もやっている  屯集している  風蔭になっている  断崖に終っている  姿がふさいでいる  何かを呼んでいる  芋はかんでいる  初めからいっている  いまでもそう思っている  着物なども破れたりしている  弾傷を負っている  頸から釣っている  ことがあるんで捜している  方へ寄って行っている  うつ伏せになってガックリしている  妙さんは、どうしている  館山にいる  十人からいる  辺をこすり上げている  常陸へ帰れといっている  大概知れている  お前さん、泣いている  しかし、すっかりあがっている  ものはどうしてこんなに高くなっている  目的で高まっている  株もふくれ過ぎている  条件と見られている  於て認められている  鼻様がいる  方を違えている  感じと認められている  統計が出来ている  真面目に伝えられている  学者がいる  獅子鼻なぞを持っている  鼻を持っている  蓮切鼻でいる  人は睡っている  誤解を持っている  昔から認められている  誇張しようと努めている  成果を挙げている  無でいる  部分に諦められている  ものと思い諦めている  他人にも与えている  程存在している  一寸手軽く云っている  気持が出ている  双方から見せ合っている  表現として認められている  風雨雷電をはためかしている  象徴として認められている  代表して残っている  表現を見せている  天下泰平ノンビリフンナリしている  事を云ってはやし立てている  薄笑いしている  有耶無耶としている  根本原理が含まれている  事を、舞っている  ものも見ている  人も、知らずにいる  役割を勤めている  自動的ではないにきまっている  観察は悉く中っている  口だけで表わしている  顔付がニコニコしている  在位をも信じ奉っている  表現能力を持っている  反語ばかりで成り立っている  知らない事共までも存じている  しかし、知っている  鼻は、その知っている  事、感じている  王座に反り返っている  神色自若としている  動的表現係がいくら騒いでいる  英雄的真面目さを持っている  色をほのめかしている  親を怨んでいる  気持ちをうごめかしている  人を笑わしている  鼻はすっかりしょげている  白茶気ている  心理状態を見せている  意志がグラグラしている  真中でニヤニヤ笑っている  間にありありと見えすいている  何となくソワソワしている  通りニューとしている  理屈をこねまわしている  隅っこで黙って聞いている  一通り説明し尽されている  表現だけを受け持っている  範囲に限られている  感銘させている  不安が湧いている  度合を示している  義理で来ている  ノツソツしている  裏書きされている  これだけ口説いている  判断させている  拳固をふりまわしている  表現をだれさせている  浩歎している  ものと決っている  ニコニコイソイソとしている  ノホホンとしている  纏頭を取っている  嘘とわかっている  真実味をあらわしている  高を括っている  事をよく心得ている  腹を締めている  うちに当然含まれている  一所に聞いている  お茶の子仕事と心得ている  免許皆伝と心得ている  表現法を悉く飲み込んでいる  本心からそう云っている  徹底的に喜んでいる  衷心からそう信じている  個性と名づけられている  根柢を作っている  誇りが浮き上っている  馬鹿にし切っている  作している  奸物かに限られている  昔から数多く伝えられている  ものに感じている  あたしどうしようかと思っている  信用し切っている  愛を注いでいる  巧に装っている  ゾッコン惚れ込んでいればいる  足跡を掻き消していればいる  影となって残っている  男性が隠し切っている  袖を噛みしめている  錯覚もまじっている  表現を裏切っている  ちゃんと居残っている  根底を作っている  感覚が鈍っている  議会にかけるとかかけぬとか騒がれている  条件としてより多く重んぜられている  理想化されている  定義を下しかねている  許可まで受けている  片っ端から裏切っている  活躍を続けている  相手に感じている  偕老同穴を誓っている  挑発しようと努めている  眼ざめる力を持っている  感得力は持っている  昔から勝を占めている  現在偉くなっている  真中に控えている  負け惜みの色が動いている  手習いをやっている  本人自身もよくわかっている  性格をすっかり見せている  遺伝されている  個性に含まれている  あらたかさをさながらに拝ませている  鼻に現われている  昔から横たわっている  首をひねらしている  教科書にまで載せられている  事は、あまりに知れ渡り過ぎている  天意か知らず、いつの間にか欠け落ちている  鼻が欠け落ちている  スフィンクスられている  欠け落ちている  二乗になっている  獣から発している  表現が無くなっている  コントラストを見せている  スフィンクスが控えている  今日迄も謳われている  表面を見渡している  ために生れて来ている  皆進化している  まま喰って惚れて生きている  五官を備えている  喜びに生きている  通力とを持っている  ものだと威張り腐って生きている  あとは只驚いている  意気を喪っている  生物式に呪われている  気楽さに囚われている  植物性を帯びている  スフィンクスに呪われている  スフィンクスから動物式に呪われている  通力を持っている  此奴等がいる  さっきからかきものをしている  年とっている  いかくしている  ことなど忘れている  男は黙っている  男は更に黙っている  放送会社につとめている  巻上髪をしている  ダンス教師をしている  連中は思いこんでいる  ピアノを教えている  先生だと思いこんでいる  カレワラにはいる  水仙は枯れかかっている  谷山をほめている  学習院と云われている  別棟に、住んでいる  ここへ運んで来ている  歌を教えている  南原杉子は、強く押しつけられている  風をよそおっている  二三こと立話している  解釈法にもなっている  真実を売ろうとしている  南原杉子を愛している  下着をきこんでいる  スタンドをはなれて踊っている  化粧を通して、はっきりあらわれている  容色はおとろえている  存在にしている  南原杉子をどう思っている  一しょにくらしている  彼は黙っている  僕達と考えてしまっている  諒解してしまっている  外泊している  信頼をたのしみにしている  夫を信じている  愛情を持っている  色情的快楽に似ている  安心しきって眠っている  阿難が笑っている  微笑しつづけている  目を閉じて走っている  恋をしている阿難を愛している  無駄な云い合いをつづけている  夫を知り抜いている  臆病で何一つ出来ないと思っている  ことを馬鹿馬鹿しく思っている  ヒステリックにわめいている  レッスン場へむかっている  楽譜を買ったので早速ひこうとしている  彼女は歩いている  中では種々考えている  疑惑も消えてしまっている  それはすっかり消えている  喜びにみちている  踊りに来ている  混然一体として考えている  僕に接している  奥様は愛されている  義務は行っている  妻をいつわっている  嘲笑もしている  ことを打ち明けている  蓬莱女史をどう思っている  存在がなければなりたたないと思っている  ことは凡そ馬鹿げている  の、悩んでいる  頬をすりよせて踊っている  演奏をつづけ、踊っている  ジャズシンガーと思っている  南原杉子になっている  何人知っている  あなたに愛されている  美顔術をやっている  美顔術をほどこしている  一台もちこんでいる  夫はあわれまれている  蓬莱和子は、笑っている  御召しが似合っている  愛想わらいをふりまいている  彼女等は割切っている  仁科六郎を愛している  未来によこたわっている  事件をたのしみにしている  自分でみとめている  仁科六郎だけで生きている  阿難が宿っている  阿難が浮んでいる  自分がたっている  ピアノは鳴りつづけている  阿難が泣いている  気の毒だと思っている  阿難に云っている  夫婦生活をおくっている  阿難にすまないと思っている  仁科六郎はまだ休んでいる  提供したと思っている  部分が、既に大きくひろがっている  ワイフに強いている  三人からボイコットされている  喜びに浸っている  杉と会っている  真実性をおびている  妻にかくしている  妻を欺いている  六時になっている  阿難のものとなっている  がまんをしている  世間ずれしている  ワイフの知っている  仁科六郎はうつむいている  いやに黙っている  人前だと考えている  うつむき加減でいる  結婚したいと思っている  貞操を守りつづけている  仮面をかぶっている  あなたの愛している  唖然として見上げている  楠木はまだ生きている  座辺に近づけている  隠密と知っている  日とを、かたく期している  機会もなくつい過ぎている  情勢を聞きえている  山荘にひきとっている  駒を見送っている  遠くに平伏している  都へ来ている  中で寝入っている  うちでせぐりあげている  嗚咽をこらえている  数日前に、果たされている  お冠をさし上げている  布令出されている  内で時めかしている  人霞と変じている  指示になっている  人目に曝し歩いている  宮のいる  灯へ向って、叫んでいる  姿が描いている  何かをおおっている  てんてこ舞っている  背に負わせている  鼻を抓ませてばかりいる  一身同体に暮らしている  旅覚えでも書いている  ソヨ風にはためいている  松田左近将監重明のいる  さりげなくしている  道誉は、充分疑っている  差は、ひそんでいる  一線を引いている  身を待っている  しびれを切らしている  外護をうけている  松田父子があがめている  増鏡もいっている  児島殿とはまだ会うている  誰をと申している  ふだんよりひっそり静まり返っている  気味に、しきりに考えてばかりいる  あいだに洩れている  肩身をかがめている  部下を持っている  五郎もとうから知っている  妹尾あたりに分れている  密使として、着いている  這奴は何もかも、とうに見ぬいている  精兵と聞いている  不案内にきまっている  団栗顔は、おちついている  郷土もすてている  登り道へさしかかっている  高徳が隠れている  猶予している  女房輿をつれている  捗る道のりは知れている  兵船が入っている  退路を断とうとしている  危急に迫っている  廉子はひときわ光っている  わが身を見ている  宮方がいる  立ち支度を告げている  自己に感じている  二つの建物をつないでいる  雲上にまで聞えている  彼女ほど詳しく知っている  夢をおどろかしかねている  艾が入っている  局も交じっている  灸治もほどなく終っている  山刀とかえている  事あらわれている  出発と、ふれ出されている  生々と白く削りとられている  墨は散っている  謎に試されている  何を問い返している  談合相手としている  武者たちも、仰向いている  感にとらわれている  信をおいている  関へ来て、追いついたといわれている  伝説として残っている  未来夢が、多すぎている  鬱を放っている  無為にこうしている  群集が押しあっている  子さえもうけている  女ひでりに渇いている  ケロケロ聞え出している  彼を責めている  扶持に養われている  子まで生している  抱え田楽と思い誤っている  自身を持ち迷っている  前においている  自分の召抱えている  変りなく召抱えている  灯も消えている  想像図に眩めくほど、分っている  刻々が過ぎている  変質されている  美魚のごとくよろこんで飼われている  かぎりを、走りつづけている  根本からちがっている  妙技だけを持っている  どこ一軒、起きている  ほかの子らも騒いでいる  暗黙裡に、ねめあっている  命脈を支えている  外へ去っている  小馬田へ来ている  所にひとり楽しんでいる  久子に付いている  樹間から、はや組み上げられている  上へどなっている  世襲になっている  うちに隠されている  朝夕わいわい暮らしている  競ッている  千をこえるといっている  正成のいる  六波羅直属もいる  昂め合っている  だめを言っている  兵はぽかんと聞いている  生業としている  縫い物している  藤夜叉にも、いる  桜色に腫れぼったくなっている  ンて、考えている  洗い物を干している  命松丸がしゃべっている  薄紫に変じている  焦心ってはいる  小松谷にいる  行方を案じたり探しぬいている  戦が起っている  人中を歩いている  うつ抱いている  人が来て立っている  凝視をそろえている  慎重に見さだめようとしている  微かにふるえている  こと一ト通りでなかったといわれている  嗜虐に似合わないと知っている  立場にはいる  領地を隣り合わせている  好感をもたれている  治水がすすんでいる  かぎり生き生きとよく肥えている  腹をみたして休んでいる  扶持をいただいている  売り物としている  幼少からよく覚えている  同勢、だいぶ遅れている  鳩首している  遠くで鳴り出している  からくも、あがめられている  死罪の申し渡しを、高々と、読み出している  今しきりと、なだめている  源中納言、少しはおちついている  道誉はもう歩き出している  周りにいる  声でいいつけている  根がたへ敷き直している  今は、どうなっている  心をよせている  傍で暮している  囁きも交わされている  受験したと言っている  勉強しているさ、と言っている  訪問着が、すっと無くなっている  廊下に立っている  愛惜している  兄を信じて待っている  ところへ持ち込まれている  特に親しくしている  勝治は、にやにや笑っている  処理して立っている  畏怖している  生活にあこがれている  交際を続けている  薄化粧している  君は、知っている  勝治がぐっすり眠っている  はたちを過ぎている  声をふるわせて言っている  兄さんも言っている  仲間にひきずられている  危い瀬戸際に立っている  波一つ立たずひっそりと静まりかえっている  京橋區内にはいる  義家に似ている  可愛い娘さんがいる  文学者に似つかわしいと思っている  文芸が生れるか凡そわかり切っている  政治家と思われている  下をくぐって来ている  ように言われている  何かに追われている  全集に載っている  僕はこんなに震えている  高下駄がこんなにカタカタと鳴っている  どれになっている  やけ酒に似ている  明治四十二年五月となっている  陸軍省医務局長に補せられている  旭日重光章を授けられている  頬をさんざん殴らせている  図と似ている  神としてあがめられている  武術に長じている  僕の震えている  話さえ聞いている  いびきをかいている  死場所を捜し廻っている  肝胆を砕いている  空想をしている  ひとり逍遥している  ひとりで背負っている  酔いどれ調にも似ている  修行を怠っている  注意人物になっている  部落の出外れになっている  泥だらけにしている  ように尋ねている  返事をしないで、ただ泣いている  衣類をまとっている  こともあるが、少しぐずついている  洗いをしている  後片付けか、と思っている  にこにこさしている  夜気はひいやりとしている  場所はきまっている  たくにきまっている  女房を操っている  嘉代さんを操りかねている  尻に敷きかねている  千代がいる  模様が浮き出している  空中に舞っている  ヒューと鳴っている  まっ黒に眠っている  軍旗を守っている  立派に立っている  裏山がのぞいている  花が咲き連なっている  一人若い女が歩いている  光を受けて黙って歩いている  月見草の咲いている  大木の茂りがおおい重なっている  これに集まっている  三毛ねこがいる  うねりを打って揺れている  ボチャボチャやっている  水車を仕掛けている  事がどうしてもわからぬ、考えている  汗がすわっている  そうに咲いている  のをじっとこらえている  うつむきに寝ている  二三匹たかっている  手足を投げ出して泣いている  等分にながめながら飲んでいる  きり背をゆすぶっている  みぞが流れている  楢がこんもりと黒く茂っている  蟹が這うている  しずくに打たれている  額にたれかかっている  鎌が光っている  いちばんたくさんに棲んでいる  角を立てて止まっている  袖をぐいぐい引っぱっている  途方にくれながらしかっている  ぼんやり考え込んでいる  色を浮かべて考えている  らく書きをしている  いつものように考え込んでいる  度盛りを読んでいる  ノートを控えている  音を立てて流れている  口にくわえて涼んでいる  木槌をふるうている  さに眠っている  眉深に着ている  巣をしている  宿を貸している  客でにぎわっている  剣戟をやっている  扉にはみ出している  クライマックスにせまっている  ようにムズムズ鳴りだしている  案内嬢が笑っている  薬でふいてもらっている  から血をふいている  チャンスを見て行きたいと思っている  こぼれがしている  眼をすえている  まごまごしていればいる  中へ入れている  妾と会っている  取り柄だったと誇っている  相手をうるさがっている  ダイヤモンドが落ちている  札を出している  二時間もだまっている  僕らは言っている  術だけ知っている  ものは長くつきあっている  常習者だからだときめてしまうにきまっている  今でも生きている  妾ははっきり知っている  ことなどは何もかも忘れている  上なくさげすまれるにきまっている  グリルとへ行っている  指定されている  妾をさげすみきっている  さっきから嘘ばかり言っている  不完全に備えている  条件をある程度まで備えている  わずにいる  変化が起こっている  ここまで聞いている  未来永劫にむすばれている  谷村にたのんでいる  妾は読み返しもせずに、ぐずぐずしている  妾をにらんでいる  誰一人知っている  ことをはっきり知っている  共通になっている  講義でもしている  君が気に入っている  脇見をしている  接吻し合っている  方を余計愛している  夫婦の泊っている  朝日のさしている  引歪めている  下にもみこまれている  眼をつむって待っている  畑にさいている  凝縮されている  あいだにはさんでいる  夜燈にもたれてみている  おれはてている  ひとりさびしくいる  からすみまでさがしまわっている  ツルをすいている  花がかくされている  掘割を挾んでいる  空にそびえ立っている  道路よりも低くなっている  水たまりになっている  東に面して立っている  木の下になってちょこんと立っている  トタン塀をめぐらしている  卒塔婆を背負いながら、ぎっしりと入りまじっている  はればれとしている  私たちはまだ寝ている  跡目をついでいる  父がそうやっている  ことをなんにも知らずにいる  いま妻はどうしている  茶など運んでいる  ものを求めようとしている  失明しかけている  佗住いをしている  ように植わっている  目を患っている  それさえよく見えないでいる  年になるまで知らずにいる  これでいいと思っている  写真を覚えている  お母さんはあんなによく肥えている  生花をしている  生花を習われている  一つに溶け合いだしている  なかったかと解している  ものさえ感じている  母にまで托させている  自分に分かって来ている  迂回をしなければならぬかとためらっている  私はうっすらと覚えている  翳のかかっている  逸話などを残している  二三年同棲している  数本立っている  色をして這いよっている  木が植えられている  半ば隠れてよく見えなくなっている  一つ離れて立っている  感動をもって眺めている  小家ばかりの立ち並んでいる  気もちになって歩いている  窓から私に指して見せている  ところにお訪ねしようとときおり思いながら、なかなか往かれないでいる  樒などをひさいでいる  言葉がよく使われている  さかんに作られている  研究をしに来ている  洋服を持っている  雪道からほやほや湯気が立ち昇っている  軍服を着ている  軍服なんかを着ている  それもまた、あまりにきちんとひらかれて置かれている  ほうで、ひがみすごしている  これまでの、ならわしになっている  ほうに当っている  プログラムになっている  遠慮し合っている  お母さん、待っている  薬を取り出そうと思っている  二人は黙っている  一部分はっきり映っている  中に、切ないほどはっきり映っている  部屋ならば明いている  窓掛けが垂れ下っている  埃をかぶっている  さそうにうろついている  苦労を堪えている  静脈が浮き出している  何物かが燃え立っている  顔へ、注がれている  光が閃いている  雨を煙らせている  赤児が泣き続けている  光が当っている  家が聳えている  廊下にいる  靴足袋を編んでいる  足音だけが残っている  泣き声を聞いている  のも、はっきりわかってはいる  鳥籠を眺めている  男を眺めている  香を蒸らせている  噛じっている  乳房を争っている  封筒にはいっている  私にも来ている  一人、小さい喘ぎを続けている  唇にも、漲っている  人間を見守っている  いつか涙を光らせている  ときも、並んで坐っている  心持になって来ている  茶菓などすすめている  貴女がたのいる  女で通っている  一番心得ている  母の考えている  執念ぶかく結わかれている  絵筆をとっている  方がよっぽど活きている  ために立ち働いている  母である自分を守っている  日夜つくしている  発展者であろうと希っている  湯までわかしている  喜久子を連れて歩いている  温かみをこめて、しっとりと担っている  手に心から縋っている  二重に包んで、ぽっちりとはいっている  衣裳を着飾っている  装いをこらしている  香りが漂っている  前にして控えている  氾濫さしている  炬燵開きなどしている  五合飲んでいる  胸うちにくすぶっている  往き来している  丁寧にしている  葉が散り敷いている  頬に漂っている  押出している  二階へ入いる  只貧乏慣れている  仕分を為ている  萌黄色のきれの附いている  皆な寝ている  意見している  記憶も薄れている  人物も、しっかりしている  本気で、申し上げている  真面目に申し上げている  あなたに愛想づかしをしている  出世を憎んでいる  人に愛されている  人たちが、眺めている  私が間違っている  書斎に掛けている  そのままお聞かせしている  言葉だけは、持っている  口真似している  事ばかり考えて生きている  顔を赤くして、もじもじしている  中でだけ生きている  どこかで祈っている  馥郁と匂っている  下で鳴いている  真下あたりで鳴いている  きりぎりすが鳴いている  私こそ間違っている  どこが、どんなに間違っている  自分で鳴きながらうっとりしている  一生懸命になり、ほれぼれと鳴いている  歌俳諧によみ込まれている  上を少しずつ動きながら、鳴いている  枝葉を移りながらいる  ようにがっしりしている  すきまを縫うている  しげみになっている  虫がじっとしている  のや這うている  沢山に住んでいる  なかに休んでいる  げにないている  腹のにくを食われている  汁をすすっている  食べものに取りついている  ときは、大抵、笑っている  顔によく肖ている  籠に入れて飼うている  きりぎりすには生きている  余生をたのしんでいる  敏感さが失われている  なかにこもっている  葱をポリポリ齧っている  ボロになっている  力がもうなくなっている  廊下が崩れかかっている  ボロボロになっている  宮殿にいる  温和しく馴れて鳴いている  一緒にうたっている  きりぎりすをうたっている  俳句としても、がっちりしている  ように美しく出来上っている  野原にねている  声にききほれている  感心して言っている  髪の毛ばかり残っている  四方に配っている  女の立ち止っている  俯向きになって寝ている  夜に入っても降っている  室に眠っている  女客のいる  右側へ寝ている  明瞭している  傍に遊んでいる  巷へはいる  攻撃をくらっている  真犯人だと思っている  真犯人としている  わけではない、と云っている  記憶が残っている  犯人に似ている  うち、似ている  耳を見ている  一致を見ている  もので、一応似ている  合理性を欠いている  偽証している  追求が残されている  顔をかくさせている  それを論じている  大半をかけている  半年以上もたっている  何をしたか、忘れているに極っている  人に押しつけている  少年がいる  ものを着て、ぶるぶるふるえている  おかあさんが寝ている  ことだから、とまっている  どこかへ行ってしまい、残っている  正体もなく寝こけている  レウマチでうなっている  壁みたいにつめたくなっている  少年は思って、もうなくなっている  一日じゅううなっている  風が、吹きまわっている  湯気がふうふうたっている  車をとばしたりしている  何か飲んだり、食べたりしている  少年は、あきれて、じっと見つめている  指が、そんなにいたいほどかじかんでいる  クリスマス・ツリーが立っている  お菓子が並んでいる  お菓子をやっている  服を着て、まるで、ほんとに生きている  ヴァイオリンを弾いている  くちびるをもぐもぐ動かしている  うち少年は、ほんとに生きている  ストーブにあたっている  ねこ歌を、うたっている  ぼく寝ている  いつのまにかふわりふわりとんでいる  子もいる  泣かないでくださいと、なだめている  そのままこごえ死んでいる  湛へられている  確かに動いている  反射的にはいる  吹雪いている  ストーヴに向いている  下に入れて暖めている  ストーヴをたきつけてやったと云っている  呑気にいれるだろうと考えている  東京で入っている  皆の寝ている  空気中に残っている  うち特高室で待っている  時知っている  ホウ帯をしている  返事をすると、見ている  そっちにいる  息子たちのしている  大衆的にやられている  それから話している  ブッ倒そうとしている  離間策を講じている  犠牲にしてやっている  ように赤く大きくふくれ上らせている  傍聴に来ている  大声で叫んでいる  家があまり困っている  窪田さんはこう云っている  中心地にいる  ひえびえとしている  チビと呼んでいる  親しみさえ持っている  そこに長くのびている  手と重なりあっている  宙に漂っている  木原さんまで酔っ払っている  舌をちろちろさしている  地面にひきずっている  家でしくしく泣いている  婆さんがつっ立っている  中をじっと見廻している  ものがうろついている  魚切りは少し変っている  ところから中にはいる  田にも満々と湛えている  形で蹲っている  毛皮となっている  世界に逃げこんでしまっている  時ウケにはいる  しっとり露がおりている  へんにぎらぎらしている  ウケ半分ほどもはいっている  化がほんとにいる  影が浮んでいる  応接室ともなっている  試飲さしては喜んでいる  掌をかざしている  紙にぬられている  まま、きょとんとしている  右手を握りしめている  弧をなしている  中が深々とぼやけている  こちらを覗きこんでいる  それを追っかけている  猿がないたり、飛びまわったりしている  数里へだたっている  底を、わたっている  さで、よび合っている  様によびかわしている  中に追い求めている  孤高にして、相求めている  中に響き渡っている  底に漲っている  役を引受けてやっている  うつ人物もいる  取引と金勘定に明け暮れしている  運動場をもっている  混線もせずに遊んでいる  いつでもそろっている  力よりも勝っている  横づけにしてはいる  館内にはいる  的に当っている  愛好者層であったと報じられている  底をついている  ファンそのものにつきまとっている  みんなまるまるふとっている  教室に飾られている  作風によく似ている  作品に似ている  盆に似ている  行事に似ている  七夕で間に合わしている  執念をもっている  おそろいをきている  信用して大いに食っている  桐生で生きている  チョロとよんでいる  無数についている  都会の子以上に知っている  主題歌をうたっている  者、ごったがえしている  存分に眠っている  生活がしたいと望んでいる  生活がしたいと考えている  歴史がそう語っている  六つもつくっている  結構ゴルフをたのしんでいる  あてにしている  ゴルファーもいる  だんなもいる  ように公然と行われている  凝りに凝っている  日夜心をこめている  あきずにやっている  湖水と化している  太陽がかがやいている  さんさんとかがやいている  一面にまぶしく光っている  連日失われている  太陽が照っている  スキーに適している  連日かがやいている  惜敗したと伝えられている  人があると聞いてはいる  毎日暇さえあればしみじみとながめている  コンディションが違っている  数字を得ている  場合によっては少ないほどすぐれている  点でもすぐれている  レコードをもっている  毎日新聞紙がいる  別荘とかになっている  枝を延ばしている  書見に耽っている  その男がこう弁じ立てている  一本欠けている  楊枝を使っている  飯を移している  眼ばかり徒に大きく見開いている  私は手当り次第、落ちている  夜、まだ燃えている  悄然と坐っている  臆病に根ざしている  所に潜んでいる  秘密が蟠っている  大罪悪を働こうとしている  一時盗もうと企てている  着座している  鶴とが霞んでいる  狂人と嘲笑っている  気力もなく、黙然と坐っている  頭を、平然と振っている  蝿が飛んでいる  羽音を立てている  蝶が休らっている  写真を調べている  それらを眺めている  人家が立並んでいる  中に喰い入っている  我身を支えている  中途にしがみついている  若芽がふくらんで色づいている  晴れやかに照っている  かんかん日がさしている  銀杏をひろって遊んでいる  金色に閃いている  土台だけが遺されている  金の輪でも落ちている  声を訴えている  口を凝っと開いている  あなたはわかっている  カムパネルラも知っている  細かにうかんでいる  なかに浮んでいる  なかに棲んでいる  ぶんで光っている  いろいろ仕度をしている  気の毒そうにしている  しぃんとしている  とき出ている  湯気でもあげている  らに浮んでいる  南から北へ亘っている  ぺかぺか消えたりともったりしている  ジョバンニの乗っている  二つ光っている  波を立てている  野原いっぱい光っている  一生けん命こらえている  ほんとうに決心している  永久に立っている  そっちに祈っている  虔んで聞いている  夢のように云っている  すすきのいっぱいに生えている  川に沿って出ている  何か掘り出すか埋めるかしている  スコープをつかったりしている  いま川の流れている  チョコレートででもできている  雁が飛んでいる  お菓子をたべている  それは見ている  砂についている  二三度明るくなったり暗くなったりしている  からだに恰度合うほど稼いでいる  一つずつ重ね直している  何か思い出そうとしている  測候所が、睡っている  ものでだまって見ている  ことを一一考えている  ジョバンニの持っている  神さまに召されている  へんつかれている  にわとこのやぶをまわってあそんでいる  心配して待っている  から前にいる  のをじっとこらえてまっすぐに立っている  一生けんめいはたらいている  一つずつ睡っている  譜を聞いている  微光を受けている  ジョバンニが見ている  きらきら燃えて光っている  峡谷になっている  半分は踊っている  いままでよほど激しく流れて来たらしくときどきちらちら光ってながれている  魚もいる  二つならんでいる  火は燃えている  やみを照らしている  形にならんでいる  ようにならんでいる  中からちらちらのぞいている  渚にまだひざまずいている  ぼんやり白くけむっている  夕ごはんをたべないで待っている  波をたてて流れている  若い茂時はただ、赤くなっている  上に揺られている  遠くに坐っている  階音になっている  令旨を発している  ひとつの連鎖陣地をなして来たともつたえている  鎌倉にもおよんでいる  わしが踊り明かしている  ためといわれている  人々は、ありあまっている  自然そうしている  つぎにいる  一条につづいている  ところを、生き効いとしている  気がねれている  風向きに逆らわず、嬲れば、嬲らせている  世間ばなしに事寄せている  ことを、るると説いている  武門の廃れ、はや見ている  出仕もなまけている  喪なら、もう明けている  穴から首を出すまいとしている  寵はにぎっている  城をも持っている  穴にまだ持っている  坐りをよくしている  んと来ている  要心をかたく守っている  箒目が立っている  みんな何している  笑顔を作っている  手玉にとり馴れている  光栄にしている  才物がいる  歯がみをしている  探り知らずにいる  若宮大路を明けくれにうずめている  こともないし、またかえりみている  諸家に飼われている  年暮から出仕を欠いている  高氏にきまっている  宮方へもすこし賭けている  北条氏へも賭けている  近侍している  島で唄われている  無口になって、とじこもっている  没落は知れている  時勢と甘くみている  反対をいっている  大別二つにわかれている  途中に残っている  別府にいる  気がねしている  清高の抱いている  妃は、かしずいている  眼からはなおそう観えている  中に加わっている  いつか島内へ流れこんで来ている  行房とはなしこんでいる  心の知れている  支配力をもっている  配所とむすばれている  権限に委せられている  常備二百人以上はいる  動乱だと聞えている  いつか有明けめいている  肩を凭せかけている  気配をねめすえている  屋根から半島形に伸びている  廂を吹きめぐっている  無形に役だっている  なかではいっている  下に見つけている  独りを慰めている  古屋台をゆすぶっている  倚っている  気脈をつうじている  戦乱はよほど大きくでもなっている  邪げられでもしている  能登が見ている  嫁している  身に沁みている  機会を待ちかまえている  灯影がまたたいている  勅願所ともなっている  帆はうすれ出している  興味に燃えている  乙女尼になっている  瓊子を抱いてやっている  親心を責めている  勢威を加えている  早急にうながすと共に、こう告げている  お迎えに出ている  予定まで立っている  決行を励ましている  不在か、また帰っている  ものと、観られている  うちに、じっと耐えている  帝自身へいっている  鬼にしている  士も入り込んでいる  顔がじっとかがまっている  一目おいている  御子をいくたりも産んでいる  揶揄で撫でている  妊娠ッている  ホホ笑んでいる  情などに、乱されている  十分にたたえている  区ぎッている  のぼりかけている  游弋している  おれらしくもないと、している  寝所としている  殺意に曝されている  柵が焼けている  みな声がちがっている  海風にあおられている  身らが捜している  感奮してでもいる  いま送り返している  これで死んでもよいとしている  帆蔭になっている  上に盛られている  身をうずめている  一つ架かっている  ように横たえている  敵性とわかっている  いつかゆったり暮れている  艫にいる  顫いている  帝のいる  そばにお仕えしている  舷に立ち並んで射返している  にのぺッと見せている  地肌も透くばかりとなっている  顔を見まもってはいる  息も忘れている  中にでも落ちている  自己としている  ここに欠けている  中央へ出ている  さをましている  ここにもヒラヒラと遊んでいる  ことし元服をひかえている  旗上げを計ったかのごとく伝えている  手にかくれている  基準をおいている  無事にめぐまれている  女性のかしずいている  鎌倉目付といわれている  手おくれは踏んでいる  海賊旗をかかげている  赤崎城にいる  仮屋としている  三月に入っている  永観はこう書いている  味方は増している  応えが届いている  一坊が当てられている  ここへ馳せ参じている  戦況如何にかかっている  はやくも公卿大将気どりでいる  武運に賭けている  気味みたいにいっている  場所にもいる  中にえてしている  天変があったとしている  謳ッている  はじめてもいる  宿命を負わせている  心をつかんでいる  名をかりて、日ごろ怪しいと見ている  全然知らないでいる  駒をつないでいる  尊公みずから言っている  酸鼻をきわめている  誌している  主となっている  一等史料とされている  一個の生きている  狂者を証している  男扇を持っている  うちですやすやおちついている  経をくり返している  いまは廃れたと見なされている  数にのぼっている  地熱帯としている  いつまで仰向いている  野天売りを張っている  真下にいる  辻を歩いている  物をふるい分けている  舌をも巻かせている  変化自在にとびあるいている  大戦が始まっている  ときに出るかなどは知りつくしている  立身出世をと思っている  野呂ッとしている  眺めは見飽きている  千早を取巻いている  てめえはまだびくついている  六波羅放免組からは、とうに消えている  一ト役をおびている  屍を焼いている  誦経を上げている  記録にとどめている  無聊とを、物語っている  不足なく保たれている  ひそかに泣いている  縫取りをしている  形を縫い出して楽しんでいる  自己満足をしている  物を縫うている  針を持っている  誰ひとり見ている  歌詞を聞いている  心にかけて習っている  愛誦となっている  中に透っている  ように可愛がられている  火が消えてしまっている  蒼白に冴えている  堅実が動いている  底知れず沈んでいる  ようにやつれている  火の気が絶えている  西行法師が歌っている  お雪ちゃんはこういっている  カセに使っている  太棹をやっている  何を弾いている  芸人が来ている  無聊至極に苦しみきっている  心持で弾きまくっている  三味線を聞いている  音色には聞き惚れている  余裕を与えられている  経験を経てまでいる  のだが、泣いている  のだか、あざけっている  のか泣いている  まま静かにしている  浴室いっぱいにさしている  このごろ少しどうかしている  このごろ少しふさいでいる  看病に来ている  遠慮もしている  ためにふさいでいる  案内がこわがっている  半時ばかりも、じっとしている  ように愛されている  豊かに籠っている  紐を結び直している  結び返している  仕度の出来ている  廻りをして歩いている  間は離れ過ぎている  行をともにしている  自分が引きずりながら歩いている  あなた様におすがり申している  悠々閑々と歩いている  手にはかかっている  後ろ姿を見てはいる  地点に立ち尽している  時代はすでに過ぎている  一つところを歩いている  かいばをきざんでいる  拙者が待っている  一足先に待っている  うちに聞いている  神に祭られている  火がくすぶっている  ひねもす夜もすがら燻っている  ものを待っている  今は気がついている  数にはいっている  みんなそう信じている  人が乗っていたが、下りようともしないで澄ましている  テレきっている  諫言立てを、聞いている  者共に、むざむざ食われている  線を引いてながめている  名乗りを持っている  駕籠わきについている  さっきからそう思って眺めている  しりごみをしている  方じゃないって、もっぱら、そう言っている  さいぜんからめんくらっている  いまさら気を揉んでいる  留守中の人に向っている  自分たちを呼んでいる  自信とを持っている  自慢である、と心得ている  名前を知っているし、また親しく会ってもいる  被布を着ている  調子が変っている  面をながめている  別に弥次を飛ばすでもなく、ニヤリニヤリと見ている  武士階級に属している  一本用意している  合羽を丸めている  事柄を聞いている  小屋も見ている  面もよそながら拝んでいる  角がすっかりけむにまかれてしまっている  邪魔をしたりしている  幕府とわかれている  意気張りずくで争っている  一ぷくのんでいる  熱海あたりから、くっついて来ている  遠廻しに附いては来ている  やり方がしみったれている  ものだから、やきもきしている  笑止がっている  ふうにもつれ合っている  やきもちを焼いている  得意がらせている  いやがらせをやるにきまっている  かんかんとうつっている  案内者ぶりをしている  タカをくくっている  当人は心得きっている  自分を待ちかけている  鼠にされちまっている  敵をも知っている  弟子分になっている  見殺しにしている  足をとどめてながめている  方へ飛び出したなと思っている  たしかに血迷っている  往来をしている  いたちごっこをしている  奴、血迷っている  取扱いを受けている  野郎は、もうかなり弱っている  身動きもできないでいる  わけではないにきまっている  気の立ちきっている  表をながめている  海につかっている  蛸壺になっている  潮にひたされている  前に整うている  海女にきまっている  時候ではないにきまっている  一つ、漂うている  こちらに向いている  額にのせられながら泳いでいる  頭を隠している  形で泳いでいる  一切を脱いでいる  あんばいして乾かしている  蘆管を吹き鳴らしている  魅力を信じている  保証をしている  ことだけを知っている  まりを貪っている  のを、そっと聞いている  方向に、休まず歩みつづけられている  足あとが消えている  海ん中にいる  唇をふるわせるだけで、こうしている  仮睡している  聴取している  ことに進んでいる  辺で咲いている  流れに沿うている  流れを浴びている  海に恵まれている  食物とされている  説を聞いている  アメリカからそれを移したがっている  名が当っている  魚類において恵まれている  中に納められている  面に漲らしている  ことだけを説いている  海竜とさわいでいる  駒井にはのみこめないでいる  畳同様に心得ている  浦に漂いついている  刺激している  講釈が出ている  形をとって生きている  月見寺にいる  あたしを尋ねている  ところを離れきれないで騒いでいる  音が違っている  見識は持っている  駒井がこうしている  色に導いている  身の上にかけている  蘆管を吹いている  遊戯として取扱っている  それとは違っている  一つに加えている  燭光はかがやいている  侵入を企てている  書物を繰り返している  楊子を使っている  いくつもの法帖を楽しんでいる  カンカン照っている  経験を、有り余るほど持っている  懐ろは温かくなっている  慣れっこになっている  黄金を振りまいている  ものを仕尽している  閑居のやむなきにいる  監督者気取りで納まっている  女を放しきれないでいる  自分のながめている  飛揚している  空想に駆られている  主膳は、だまって見ている  せん様を見ている  友となっている  心を起してみている  方法を考えている  謀叛を考えている  何かを食べさせられている  辺は、とうに心得ている  抜け裏まで知っている  年代記に載っている  火事を心得ている  火事まで知っている  市中を焼き払おうと企んでいる  品が落ちている  ドコかに持って生れている  そばに附いている  気骨さえ失わないでいる  ことを、ひとり悦に入っている  気がしないで、でも、こうしている  虫唾が走るようになっている  野幇間になりきっている  かたみがわりに見渡して、しゃべり出している  ちゃんと道具が整っている  絹もあきれている  いくつでもたたかせている  しかめっ面をしてしまっている  中で、遠慮なく話し合っている  無遠慮に話し合っている  会話を取交している  師匠さんになっている  心持で、おちついている  水入らずで、流している  のか、流されている  温顔を見せている  馬を進ませている  形をして坐り込んでいる  人たちにも、わかり過ぎるほどわかっている  作法を忘れ過ぎている  梟されている  ところに上げられている  堂の前を掃いている  中を掃いている  クリして見ている  手習ばっかりやっている  主人がいる  勘違いでもしている  子供たちを寝かしつけている  お松が察している  本心のよろこびを迎えようと力めている  上へのせられている  ばなしにして、忘れてしまっている  米のいる  方が、よく知っている  目をつぶってどっしりと坐り込んでいる  粉をかぶっている  身をふるわせている  そこに飼われている  与八もよく知っている  人間が備えている  たしかにそれを行なっている  呼吸を、のみこんでいる  狂犬がいる  腸を読んでいる  男が読んでいる  腸まで見透かされている  首に巻きついている  気配をうかがおうとしている  お茶をいれにかかっている  人情も、知って、知りぬいている  縁故になっている  疾うに許されている  生涯苦に病んでいる  あたりを見下ろしている  のではなく、よく聞いている  朗々と読み立てているにはいる  文章を読み上げている  勉強ぶりを衒っている  無聊を慰めている  言語文章を成している  朗読をつづけている  眼に余ると見ている  先生扱いをされている  眼もはなさず頑張っている  米友を言いくるめてしまっている  知らないで、飲めよ、歌えと、騒いでいる  感触にさわっている  辛抱をすればできるし、夜っぴて騒いでいる  道庵の寝ている  今も悔いている  気分で、寝もやらず、さめもやらずに浮かされている  隣室にそっと送り込まれて来てはいる  際、しきりにしゃくり上げて泣いている  我慢して、またしゃくり上げている  時間にわたっている  しかし、よく聞いている  仔細らしく考え込んでいる  めぐりをしている  先生は少しどうかしている  委細うかがい知っている  方で調べている  心待ちに待っている  取出しを待っている  看板に出している  米友は見とれている  四十二枚を数えられている  科学的に見ている  熊に打込んでみとれている  熊を見ている  暇をつぶしてしまっている  木曾道中をしている  旅行をしている  短冊を染めてみたりしている  禁山になっている  観賞しているにはいる  途中へひっかかっている  身をふるわして憤りを発している  独断をしてしまっている  独断してしまっている  それに酔っぱらってると来ている  多数が群がり集まって、罵り騒いでいる  責任感に激しくむちうたれている  米友は、そこで大いに騒いでいる  道庵先生にきまっている  断定してかかっている  心痛とを以て、取囲まれている  限りを極めている  沙上に置かれている  狼狽を伴っている  武士階級を取巻いている  修練も欠けている  提灯があかあかと点っている  扁鵲もそう言っている  畳をむしりこわしている  街道筋は残している  血眼にはなってはいる  ちゃんと肩にかついでいる  圧えきっている  頭を丸くしている  愚老の知っている  道庵扱いには慣れている  腕が出来ている  難儀を致している  もの続いている  水路が縮められている  浮世絵師も出ている  ものも出かかっている  神様扱いを受けている  神に祀られている  溺死人をあぶって騒いでいる  水は飲んでいる  一ぷくしている  一ぷくつけてすまし込んでいる  弁信の立っている  心から起っている  同情も申し上げている  多く発見している  七八町も離れてはいる  弁信が立ちどまっている  一人歩きをしている  耳までさけている  ところに踏みとどまっている  目塗が届いている  白眼がちにかがやいている  冷笑が漂うている  遠くで見ている  別として、ただ見ている  冷然として答えずにいる  夫婦、信じ合っている  慈悲が潜んでいる  徒らに待っている  最初から火を見ている  火を睨んでいる  わしげにうつむいてはいるが、決して泣いている  鶏が啼いている  色を見つめている  黒とにかっきりと描き出している  不安にせよ、漲り溢れている  非常がまだ残っている  一つ残されている  このごろ厄介になっている  下に埋められている  安否をたずねている  下に埋もれている  人を覆うている  運命の人間が横たわっている  つけたりになっている  それを忘れて、かまわないでいる  弁信はまのあたり見ている  両手に捧げて、立ちつ、居つ、おどっている  意味において知っている  愛嬌がたたえられている  群衆が呆れている  すすきのいつぱいに生えている  今でも忘れずにいる  われわれの持ち伝えている  今いきている  朝から夜までじっとしている  たまたまついて見たりしている  女の子たちの歌っている  んも聴いている  ゥらにまァいる  今ものこっている  のを見つめている  ことはよく出ている  ように取扱っている  殊にこれとよく似ている  歌がつづいている  歌にもこの囃しがついている  わたしはもう忘れてしまっている  手毬は消えずにいる  感じはよくわかっている  文部省から出ている  中にはまじっている  物搗歌などとも似通うている  一生涯、おぼえている  今でもまだ残っている  山村にも行なわれている  なかでも変っている  雨が降ったといってもいる  千焚きといっている  夜にはいる  氏神さまにおまいりして、しばらくすわっている  身をつかっている  目をしのんで働いている  事柄だったら、おぼえている  村にはいっている  氏神の子と呼ばれている  遠くに住んでいる  心持だけはよく解っている  だってよいと思っている  ものに用いられている  者がありがたがっている  経験だけによって、知ってよく覚えている  ことを認めようとせぬだけはあやまっている  だんだんとわからなくなりかけている  信心をやしなって行こうとしている  胸に持っている  者が多くなっている  ようにもなっている  今ではもうやめている  習わしになろうとしている  日中機を織って着せなければならぬといっている  今でもそうしている  皆にている  ヒゲノノと呼んでいる  衆人の力を集めている  ものと、きめている  繩がいる  ものがよく浮いている  村にとどまっている  そこに祭っている  連合して住んでいる  朝晩見なれている  一人はかならず参っている  信心者ばかりがいる  お祭りもうしている  条件とはちがっている  家へ、引いてきている  明らかにあらわれている  沖へ出ている  これをしている  潔斎をしている  ほうぼうに残っている  千垢離をともなっている  根になっている  だんだんに少なくなってきている  個人祈願になってしまっている  大分前からはじまっている  ものはよくみとめている  いつまでも備わらずにいる  せい祈祷ともいっている  字にも書いている  人数が少なくなっている  何を願っている  外国からきている  前から採集を重ねている  事がらのかなりはっきりとちがっている  私のしっている  今にまたいる  彫刻にもなっている  手本だといっている  風に話している  なかに、出ている  今日ではもうわかっている  農村において語り伝えられている  そちこちに行われている  事とさえ言われている  七つも曲っている  ものかと困っている  切れ間もなく語りつがれている  ことにもなっている  話にしている  思案投首をしている  結末にもなっている  田舎にはまだ行われている  今でものこっている  昔話とちがっている  親棄山とではたがいによく似ている  山を眺めている  奥羽地方などに行われている  ことがついている  話し方がすこしずつちがっている  酒屋になったともいっている  現代行われている  和歌までを取りかえている  継ぎたしている  ものが多くなってきている  歌なども、古く伝わっている  いつまでも覚えている  子どもたちのよく知っている  皆もよく知っている  路ばたに生えている  ちがいからきている  他のものとかわっている  子どもが多くなっている  土地によって少しずつちがっている  尻を出している  小さいころから見て知っている  自分が笑われてでもいる  女の子は聴いて知っている  村に行われている  話が少しばかりわかりにくくなっている  尻が出ている  話ともなっている  まんまでいる  今でもあんなにきたないなりをしている  比較的人のよく知っている  雀ときまっている  どれにしようかなどと考えている  口をしぶくしている  一日木をつついている  名をもって知られている  家が多くなっている  扁たくなっている  三角を尖らせようとしている  だれにも気がつくほど、はっきりとちがっている  現在さかんに建っている  みな三角がうんと尖っている  いくつとなくのこっている  三角も、やがて飛び去ろうとしている  五十年は葺きかえをせずともよいと言われている  瓦屋になろうとしている  手伝いもいる  音をきいて睡りたいと、思っている  ためにはらっている  おごりになりかけている  さかんになってきている  けが、のこっている  屋根を葺いている  葉で葺いている  ところはないというまでに広がっている  目にもはっきりとしている  剪りそろえている  点については試みられている  小松などの生えている  もので、いちいちくわしくは話している  努力がよく現われている  たけもみじかく、且つぶよぶよしている  数をかけている  ニイトメ祝いといっている  針刺しとよんでいる  昔話ではまだ語られている  島々が、ことにとがっている  稈を、つかっている  切り口を、順序よくならべて見せている  色もかわっている  逸話も伝わっている  ふつうだったと出ている  わたしなどは思っている  同様になるであろうともいっている  要件がふくまれている  念慮が、日増しに強くなってきている  若い国民にゆだねられている  我邦は待っている  私たちが知っておりたいと思わなかったばかりに、まだ知らずにいる  うちにおぼえて置こうとしている  現在はもうなくなっている  あたりまえになっている  ほかまちまちになっている  餅とよく似ている  器物も、共に変っている  六度以上も食べている  いるか、くらべて見たいと思ってまだできずにいる  人がしだいに多くなって行こうとしている  昔から敬語をそえてとなえている  ケといっている  べつしている  黄粉握飯などを食べている  かわりにひろく用いられている  のがもっとも適している  わたしたちの忘れかけている  中にひそみかくれている  わたしなどは考えている  品がわりともいっている  戦国時代と呼ばれている  点で、よく似ている  木材を採りにはいる  朝晩に食べている  風習ものこっている  事実を知りぬいている  章句はかず多くつたわっている  ことを、はっきり述べている  昼間持ちといっている  ふうに歌われている  話がのせられている  田舎にはのこっている  子どもらはよろこんで噛んでいる  名のおこなわれている  コビリといっている  コベリといっている  ヒルカラコビリとに、言いわけている  ユウコビリといっている  語が行われている  ところとができている  食事をそういっている  遠くはなれてはいる  中にもすでに使っている  語を用いている  ところからはじまったかを忘れている  類だけを、そういっている  七つケンズイといったりしている  言葉を、知っている  コビリ飯と似ている  大工職人のはいっている  家建てケンズイなどといっている  ことはよくおぼえている  べつべつに見ている  茶ともいっている  西洋もよく似ている  人をまねいている  半分はまちがっている  書物に出ている  食べ物に加わってきている  物は少しずつちがっている  ことつづいている  文字がしめしている  お茶の子がのこっている  朝飯と訳している  茶の子と呼んでいる  住民でもそうしている  時代はまた大いにかわっている  日本人でなくとも、少しは掛けている  それもまちがっている  呉服商人なども持ってあるいている  今でもなお使われている  方法とが、ならんで共々に活きている  ものがもうあたえられている  ものにくっついている  朝晩見ている  ほうから始まっている  画につたわっている  弘くもちいられている  ために名まえもかえている  内では少ししている  急にすくなくなって行こうとしている  ように、かんがえている  人もあるらしいがまちがっている  練習が、積み重なっている  原因であったと思っている  利用を助けている  苧糸を績みながらあるいている  制限しようとしている  区域だけに行われている  多く行われている  わたしなどのめずらしいと思っている  もっとも細くなっている  運搬法が、だんだんとひろく行われてきている  話ものこっている  改良はなお少しずつつづいている  直接見ている  地名がまだ残っている  人がまだ知っている  地名がのこっている  ちがいははっきりとしている  羽があって垂れている  路傍にねむっている  鳥に似ている  ことだともいっている  名が生まれている  話もつたわっている  首を突っ込んで覗いている  にこやかに微笑んでいる  行儀よくしている  小さな壜が並んでいる  八つ残っている  ブノワさんの思っている  海まで続いている  脚相応に歩いている  生きものが跳んでいる  草原まで行こうと思っている  草が深く茂っている  ゲートルをはかされている  ように現れている  なかに浮かんでいる  あかりをつけたり、いろいろしたくをしている  監獄へはいる  ときはきのどくそうにしている  湯げでもあげている  勇士だのそらにぎっしりいる  らに浮かんでいる  南から北へ亙っている  いまぼくたちのいる  野原いっぱいに光っている  からうごいている  ごとごと音をたてている  おまえたちは思っている  汽車にばかりなれている  夢のように言っている  すすきのいっぱいにはえている  スコップをつかったりしている  三度明るくなったり暗くなったりしている  からだにちょうど合うほど稼いでいる  もので、だまって見ている  ことを一々考えている  鷺を捕るしたくをしている  それにたいへんつかれている  孔雀がいる  何を見るでもなしに考え込んでいる  いままでよほど激しく流れて来たらしく、ときどきちらちら光ってながれている  いま笛を吹いている  おんとあいている  それをもとめている  水素からできている  塩でできている  硫黄でできている  証拠もぞくぞく出ている  天の川だって汽車だって歴史だって、ただそう感じている  丘に立っている  買い入れにきている  ほしいものを買ってやって、喜ばせてやろうと思っている  水に浮いて、咲いている  金魚の入っている  池についてしらべている  面に浮いている  伝説が伝わっている  木の下に立って、待っている  ぬか星の光っている  みんなにして見せている  関っている  問題に働きかけている  断案が下されている  私塾を開いている  のを見知っている  男は偉く思われている  学課を習い始めている  インドにいる  手伝いばかりしている  あこがれを持っている  ここに、燃えている、うずいている  学位まで持っている  朝、勤めている  料理を押しつけられている  きく者に見ている  義務を持っている  両立させている  却って家にいる  ものが懸っている  良人と交されている  交際をしている  吐露は欠けている  我を支えている  意味を含めてかけられている  機会を奪われている  私が呆れている  心張棒が外れている  易に動いている  夜中に起きてほいろをかけている  お茶を焙じている  写真をかかげている  母にみて頂きたいと思っている  言葉をくりかえしている  身体をのばして死んでいる  農夫をしている  岸にひろがっている  入口にはいる  自分のさがしている  十文字になっている  自分のたずねている  パラアナ河にのぞんでいる  冬になっている  マルコはこう思っている  コルドバへ行っている  パンをやいて食べている  脊骨をつくっている  マルコは光っている  ここから六哩ほどはなれている  砂糖工場がたっている  お前はつかれている  のだとあきらめている  マルコはどうしている  お前の大そう可愛がっている  湿疹に悩まされている  出したりしている  長年猫を飼っている  退却している  地面までたれ下がっている  写真をよくよく見ている  それが欠けている  ままじっとして動かないでいる  槽にいる  永久に繰り返されている  点々としてともっている  浅緑でおおわれている  宗教家たちの考えている  ように腐っている  傘をかさねている  芳の立っている  口紅がついている  空威張を通している  虫を納めている  規約になっている  のが伝えられている  寝食を忘れて作っている  助力している  藩から来ている  草津にいる  木綿着物ときまっている  上に注がれている  みなイギリスものを買い込んでいる  七がいる  山村に伝わっている  香が熟れている  余りよく知っている  兵助殿から聞いている  長崎からはいる  幕府でさえ、ぐらついて来ている  同僚どものいる  花が咲きみだれている  蔭干しになっている  なにしろ眼にあまるほど散らかっている  手数をかけないでも、売っている  戸狩に生れている  瓶が載っている  目付として参っている  何といっている  断じて拒んでいる  性的行状をまだ少しも知らずにいる  から材料をとっている  だんだん明らかにしている  ほうへ歩み寄りたがっている  禁断の実を盗んでいる  向うへ続いている  黴の咲いている  物は、まだしばらく足りている  骨もけずり込まれている  血もはいっている  涙も詰まっている  恋さえはいっている  大作尺二玉をぼつぼつと進めている  雑ものを作っている  から一世紀以上は経っている  明りが射している  妖精さえ信じている  土に寝せている  後家によく似ている  雨垂れが打っている  ことは忘れてしまっている  二足ならんでいる  揚場に行っている  慎吾についている  河原ではやを釣っていましたぜ、待ちくたびれている  丘にやすんでいる  さっきから互いにいわせようとしている  筒埋はすでにできている  空に走っている  空が赤く染まっている  音も鳴っている  前にきている  岡村はどうしたろうとも思わないでいる  九時を過ぎている  東京に来ている  印象がハッキリ残っている  ドロドロになっている  優等生になっている  チャンと持っている  金がなくなっている  研究して知っている  殊に日が暮れている  仕事を遣っ付けている  帳面と金を持っている  誰も起きて来ないらしいので、殺されている  ままどこかへ引っかかっている  妾を置いている  小さな煙草屋を遣っている  ちょっと惚れられている  金兵衛殺しなんか忘れている  真青に窶れている  血液までも絞りつくそうとしている  自分に好いている  知らないでオドオドしている  夜学校へ這入っている  多分謝罪っている  事でも調べている  曳出を片付けている  跟けまわしている  君にはわかっている  雑誌を覗いている  方向へ歩いている  楊枝をくわえている  方面を歩き廻っている  上にはね廻っている  手はずがついている  何かをつっている  弁信の坐っている  炎を立てている  年代を経ている  のにからみついて落ちようとしている  何物かのささやきを受入れようとして、身構えている  弁信のいる  何物をか聞き取ろうと構えている  自己妄想的に聞き操っている  一百里も離れている  曲がこうと教えられている  手を吹いている  手を覚えて来て、伝えている  血に染まっている  血を拭いている  しょうが、見ている  お前もかなり疲れている  ところへでも行ってみようかと思っている  道に迷うている  拙者も、なんだか、こう聞いている  自慢にしてはいる  のは飛び離れている  力が出来ている  主人面をしている  度胸を据えて寝ている  結滞している  責任を置いている  誰も好んで寝ている  娘だとは思いやっている  呼び名は聞かされている  めぐり来たっている  折本になっている  ように出ている  唐辛子を持っている  熊狩をしている  歌が認められている  板についている  存在を忘れてしまっている  曲を奏している  迷溺している  しょんぼりと控えている  それを言い煩うている  しょんぼりとすくんでいる  腕組みをしている  ガラに合っている  悪魔ではないにきまっている  自己眩惑に酔うている  腹が満ちたりと喜んでいる  二度三度拭うている  ところを見渡している  見出している  見まねのたしなみは持っている  つもりで、吹いている  いつのまにか御簾になっている  甲斐がないと思い返している  ですよ。まだベトベトとしめりの来ている  雪の寝ている  同様に、眠っている  上にたなびいている  間毎間毎を探し試みている  用心して、引返そうとしている  尺八を吹き鳴らしている  燈火もつけないでいる  思いやりから出ている  竹を切っている  尺八を取っている  中を歩きつづけている  中をさまよいつづけている  狸寝入りを試みている  丸山が来たよ、いる  のではない、もう読んでいる  盗み見をしている  良心が咎めている  山を覆うている  雪はよく知っている  山中に来ている  のにいる  連互している  焦躁をさせている  天然に備わっている  酒を飲んだりしている  様子をしながら、ケロリとしている  同室にいる  炉辺を囲んでいる  芋粥をこしらえている  のですが、どうもそう響かなくなっている  婦人の加わっている  試験を受けている  兵馬は耳新しく聞いている  諸流にわたって究めている  体現もしている  これを認めてしまっている  ところに白く漂うている  立消えがしている  気を利かせてくれている  京都で殺されている  弥、通っている  まさかここに来ている  ゃっきゃっというて振りもぎっている  とり持ちをしている  連れになって来ている  それを打消しながら聞いている  幻覚に陥っている  炬燵にいる  夢のようにしている  舌を吐いて、ニヤニヤ笑っている  首を振りましたけれど、その押えている  素性を知り抜いている  身を落してはいる  君を待っている  君を待ちわびている  形勢にならねばよい、どうも、そうなるにきまっている  湯ぶねの全く空いている  一つ立てないでいる  自分をのぞいている  方ではすき見をしている  誰もいないと信じきっている  親切までしてやっている  気に留めている  多分に備えている  そこから血が滲み出ている  姿を見せないでいる  葛藤を、少しも知っている  こちらは隠れている  あれを聞いている  尺八を聞いている  雪に照り映えている  ように、さえ返っている  のは、その醒めている  白無垢と見ている  ここに咲いている  みんなここにこぼれている  身ぶるいしている  こちらを向いている  自分が語り聞かせようとしている  眼を吸い寄せられている  誰か登っている  眼はどうかしている  錫杖が立っている  カーヴをかけている  縦覧を惜しまれている  心がまえしている  まるとも決心がつかずにいる  目に逢わされつけている  方で、出直せ、出直せとおっしゃっている  無辺際に繰返されている  苦痛に満ちている  証拠を持っている  髪の毛を切ろうとしている  価値とを持っている  掲載している  仮死状態ではあるがまだ生きている  気絶してはいるが生きている  ステープルトン氏自身が言っている  みな知っていた、と言っている  了解されている  いくらかは残っている  まん中あたりに漂っている  者たちが知っている  医学書にしるされている  考える力もなく、ただ生きている  病床を取りまいている  人々のいる  街をさまよい歩いている  疾患にかかっている  うえ目を覚ましている  暗黒の翼をひろげて飛びまわっている  考えをまとめようとしている  おれはいま住んでいる  おれの震えている  ためにじっとしている  燐光が出ている  ほんとうに眠っている  力弱くもがいている  底からは、埋められている  いくらかでも変えている  なかへずっと突き出ている  運命を定められている  前に過ぎ去っている  死人がされている  顎が結わえられている  上にひろがっている  なかに横たわっている  家を離れている  楽隠居をしている  床についてはいる  膳に向おうとしている  身を投げている  長屋じゅうまだ寝ている  面い合っている  どこかに転がっている  噂もないと思っている  洗場に横たわっている  島田に引っ掛っている  付着いている  水でも呑んでいる  辰と呼ばれている  中年者が住んでいる  饂飩を売りに出ている  どさくさに寝ている  さきについている  呼吸を凝らしている  はいたが、さして困っている  ちょっと小ざっぱりしすぎている  駕籠を担いでいる  三次の立っている  隊を組んでいる  染め分けを振り捌いている  霧島つつじが咲いている  根を固めている  らに咲き続いている  大溝が流れている  汚水を集めて濁っている  端が垂れ下っている  一つ事を考えている  込ましている  身体中に熱く籠っている  持薬をしじゅう入れている  何しろ三四代も続いている  試験勉強している  鼎造から好意を受けている  頃自分の感じている  女になりかかって来ている  惨敗ときまっている  二つにきまっている  席を占めている  框になっている  復一がいる  感じを保っている  ことについてどう考えている  どこかに伏せている  研究なので、来ている  軽蔑もしている  構造が云っている  ものが云っている  それが詰め込まれている  無心で動いている  試験所から依頼されている  ようにくっきりと重々しくかかっている  根元とを分っている  険立たしている  上り八方へ散っている  ところどころに悠々と遊んでいる  世界に出している  マスクしている  何かしら欠けている  復一がぽつぽつ調べかけている  むやに終らされている  復一の求めている  奥にまだ貼り付いている  標品を作っている  大事に育てられている  七八歳になっている  落付きを持っている  もっと秘んでいる  魚に望んでいる  幾代も変っている  人生に残っている  手を出しかけている  下りかけている  籠めて置くにも置かれなくなっている  水面に臭く浮いている  鼎造に気に入っている  背中に粘らしている  慥えて待っている  中へ追い込もうとしている  厭人症にかかっている  肴を煮ている  嫌味が含んでいる  間に交されている  真佐子は忘れている  妾同様にしている  身体もまるで痺れている  大口にぱくりと開けてしまっている  綴じが僅か残っている  皮ばかりになっている  盆地一ぱいに薫らしている  生命に喘いでいる  こんもり形を盛り直している  途方に暮れておろおろしている  口もきかずにいる  一番好いとなっている  店番している  一寸ほど食み出ている  顔を視覚えている  根掛けを選んでいる  一つ足らなくなっている  においが残っている  から空気が冷えている  連鎖を見つめている  気にも留めずにいる  木箱を見立てている  男が答えている  中をこうして呼んで歩いている  話をして笑っている  ちがいないといって、眠っている  権力をよりあってかためている  のがのっている  金言がはめこまれている  塩梅している  屁理屈をこねている  役を相つとめている  日はもう見えている  露骨に告げている  合せにしている  真向に立っている  真直に貫き走っている  家にも必ず付いている  障子が開いている  肩肌抜ぎで化粧をしている  囲碁仙集をやっている  天井からぶらさがっている  差別なく、互に噛み合い壊し合いしている  創造力とが現われている  権威を背負っている  カフェエ・ギンザが出来かかっている  腰を落ち付けている  自分は動いている  三軒残っている  のだろうが、住んでいる  何もしないでぶらぶらしている  このごろすこし忙しがっている  差配が頑張っている  借家人を探している  二人きりでぽつんと暮している  あいだ貧乏している  妹をつれて隠れている  馬鹿話をつづけている  細工でもしている  小判を握っている  金を造っている  小判を造っている  経験してよく知っている  質屋を廻っている  質をおいてまわっている  質屋へ出したり入れたりして歩いている  三日して受け出しに来ている  いつまでも探し廻っている  家主が持って来ている  証拠が揃っている  物かげで落ち合っている  小売りもしている  六つを打っている  藁で結えている  気をつけて見たが、まったくその着ている  気味わるがっている  ように黒ぐろと横たわっている  潮風に吹かれて波打ちぎわに立っている  これを窺っている  通りをあるいている  沖を指してすたこら急いでいる  から女を見ている  和泉屋を見つめている  わたしをつけている  女が訊いている  人間離れがしている  空あかりが落ちている  大分口が奢っている  者に洩らしている  百目蝋燭を立てつらねて、ひとりつくねんと待っている  燗もできている  さし招いている  刀を引っこ抜いて立っている  簀巻にされてふるえている  内々三次が嗅ぎ廻っている  保存されて残っている  平素頼みにしている  きれいに消えてなくなってしまっている  ちゃんと残留している  前に投げ出してすわっている  けが永久に残っている  角笛を吹いている  全部知っている  勇姿をたたき出している  実歴談を話して聞かせている  くらかえしている  わけか覚えている  馬車を駆っている  俳諧おでん屋を開いている  下に埋もれてしまっている  空虚を感じている  虫に似ている  事項になっている  日除幕がおりている  風陰に寄りかたまって、ふるえおののきあえいでいる  中からのぞいている  特別繊細になっている  我慢して使ってみている  累積している  政治をあずかっている  円タクに乗っている  中にこう書いている  中に唄われている  年月がたっている  ように結びつけられている  事に似ている  物が違っている  事はわかり切っている  綺麗さをもっている  ニッポン語に適している  音に似ている  裏面をよく面白く歌っている  ように、うまく出来ている  一つ難題が残っている  ものがあるにきまっている  観察とがいる  性質がよく似ている  大成功をかち得ている  名流行唄を作っている  相当物が違っている  害毒を流している  系統を持っている  僅かに残されている  下に作られている  了見を有っている  研究を進めている  ためになにか遺さなければならんと思っている  専門的に売っている  車掌のいる  ナポレオン帽を戴いている  つくりを装ってはいる  無闇と喚き立てず、黙ってじりじり責めつけている  うちからトラになっている  酔もさめはててうろうろしている  ヒューヒューと低く鳴っている  ままで泣きじゃくっている  先に死んでいる  まま踏みとどまっている  澄子が倒れている  誰も通らなかったと頑張っている  忍返がついている  ホラそこにいる  ようにして見詰めている  鮮かに輝いている  やつを見て暮している  家柄であると伝えられている  茂左衛門と称している  大切に伝えられている  束をなしている  事実が伝えられている  それから注意して窺っている  家々に繋がれている  夜に限られている  いろいろに乱れている  二つ三つひらめいている  手配りして待ち構えている  底に落ちている  捉られている  みな踏み砕かれている  飛び道具をたずさえている  ふだんからよく知っている  小楯に忍んでいる  息をころして窺っている  さきに突っ立っている  足は倒れている  強情に出ている  市五郎の倒れている  われも聞いている  一家を保っている  闇を睨んでいる  鉄作はどうしている  奥で寝ている  えりながら内にはいる  影が忍んでいる  がっかりして突っ立っている  本陣にしている  なかを無暗に斬っている  毛を掴んでいる  路ばたに倒れている  愛情が永く結びつけられている  貰い娘になっている  嫉妬にたえ難くなっている  骨の砕けている  談判を開いている  毛をつかんでいる  馬に似ている  水掻きになっている  絶滅している  証拠品まで残っている  浜茄が生えている  浜茄の生えている  穂にからまっている  穂は、ただくしゃくしゃにもつれている  たくさんたくさんこっちを見てはやしている  横にまげて笑っている  口を尖らせてだまっている  子、はねあがってはねあがって叫んでいる  エヘンエヘンと云っている  学校では禁じている  学校で禁じている  生徒の考えている  へん何か考えて困っている  何を云ったらいいか考えている  中に結び合わされている  ものをなしている  相は異っている  動きが籠っている  名前だと解されている  種族だと認められている  礎石が残っている  ドムス・フラヴィアと呼ばれている  二千年たっている  千八百五六十年はたっている  寿命を保っている  ドムス・アウグスティアナと呼ばれている  谷底に横たわっている  装飾が失われている  主調をなしている  線だが、なかなかおもしろくできている  被衣を被っている  体つきをしている  宝石を差し出している  景物を添えている  海の生きている  地点から見ている  無事に相接している  名乗りを立てている  論法を聞こうとしている  結論に行っている  比較してみようとしている  馬を歩ませている  地点を歩ませている  どちらに向って歩ませている  ことが忘れられている  二人の歩ませている  静かに進んでいる  用意になっている  談じている  一俵もころがっている  以前に入って来ている  馴染になりきっている  ものでもあるまいと見つめている  格言になっている  長江が遮っている  事件がまさに起っている  盛んに起りつつ、消えつつしている  浮袋にしがみついている  滑稽になっている  真剣さを以てやっている  滑稽になりきっている  持腐れに似ている  留守役に廻っている  順序となっている  こちらに来ている  スッテンドウジが来ている  浦に来ている  んだよ、こうして泳いでいる  退治されている  轆轤をあやつっている  面をゆすぶって、にやにやと笑っている  部に属している  乳房を撫でてみている  東造爺がいる  マドロス君に向けている  駒井が時めいている  海に沈んでいる  没収されてしまうにきまっている  沈下している  海岸に待っている  暖を取っている  投入して焼き立てている  地勢をそらんじている  浦を睨めている  威光となっている  返答いかにと待っている  一人が、しきりに考えこんでいる  下にやっている  権勢にいる  生死すらも疑われている  旗印が立っている  諒解を得ている  横須賀へ渡っている  重大関係を持っている  それが忘れられ過ぎるほど忘れられている  故智を襲わんとしている  悪人にされてしまっている  めしをしてみたがっている  日本はどうなっている  比較的に多く積込まれている  蒸気機関を持っている  機関を持っている  実地検分を遂げしめようとしている  作業の募りに応じて働いている  海女が来ている  人気を博して歩いている  マドロス君は酔っぱらっている  愛嬌を振りまいている  関取株も来ている  腰をしている  英国王に迷うている  航海話をして聞かせている  ところをうろついている  茂太郎がしきりにかき廻している  茂太郎にこすりつけている  多量に持ち過ぎている  陣屋をかなり遠く離れて来ている  ものが全く暮れてしまっている  お嬢さんが待っている  お前を探している  軍隊組織になっている  知合いになっている  乳を飲ませて養っている  毎日暮している  名前こそ聞いている  引合いに出そうとも、現に見ている  本場で見ている  口へ入れている  薬品と称せられている  薬品として振舞われている  鯨が悠々と泳いでいる  鯨がついている  愉快に泳いでいる  んじゃない、沈んでいる、沈んでいる  出口をふさいでいる  辛抱して、強いてじっとしている  母親が呼んでいる  自分を呼んで、早く帰れ、早く帰れと呼んでいる  蓑をつけている  野路になっている  房州人だけが知っている  金椎君も待っている  おまんまを食べている  庖厨を司っている  お嬢さんは、いる  画室にあてている  書き物が溢れ出している  今ながめている  浜を歩いている  風俗をかいている  首に捲いている  知らん顔をして、こんなにかき散らしている  黒船が来ている  錨を卸している  ことにかなり慣らされてはいる  湾口に横たわっている  注進に及んでいる  悠然として浮んでいる  茫漠としている  ところから黒船を見ている  自分も踊りながら、見ている  浦島を踊っている  手を覚え込もうと心がけている  総評的に見ている  般若の面に殺されている  娘に取られている  踵を嘗めている  黒船をきょとんとながめている  独酌を試みている  一列に染め出されている  菅笠が浮き出している  船を待っている  突袖ですましこんでいる  扇であおいでいる  これだけ続いている  弧線を描いている  今を考えている  太教ではこう説いている  イエスもこう説いている  勝手に動き廻っている  勝手に生れ死んでいる  逼っている  兵士達の持っている  俺だと云っている  物と死んでいる  虚無思想が、色濃く現われている  眼尻が下っている  囲繞ている  肖像が異っている  輪取っている  額に似ている  眼付きに似ている  顔全体を蔽うている  肖像に、充ち溢れている  肖像に、行き渡っている  領分をもっている  空で行なわれている  ベッキイちゃんを、てまつくしている  飼い犬が寝ている  手枕をして、眠っている  光輝を、味わっている  外妾を持っている  児玉町に住んでいる  白金三十枚を隠している  それを覗いている  謀叛人にしようとしている  ことを、隠したがっている  そいつにふかふかと包まれている  調子が取れている  物に蔽われている  生活には懲りている  心を取り乱している  佐伯氏は殺されている  タクシを呼んでいる  基督はじめ十二使徒などは、勿論入っている  重荷を担いでいる  妻を持っている  事にあたっている  山腹あたりに延びている  一山を背負っている  森山が待っている  雪が消えのこっている  ために申し上げている  金山になっている  憐愍をかんじている  山肌のひとところが、もくもくと動いている  雪をふんで歩いている  療養にきている  鉱山長をしている  ざわざわしている  ら抜きでている  車の停っている  ように騙されてしまうにきまっている  不見転で買いとってやろうかと思っている  探鉱に従っている  探鉱に入っている  追放人といっている  中心地となっている  口から口に伝えられている  妾町と言われている  諺を知っている  見物して歩いている  ことを何とも思わなくなっている  新吉は案外うるさく感じないで済んでいる  方じゃないと睨んでいる  女に恋している  のを忘れている  営業を続けている  事情にはうとくなっている  父としてよく知っている  店頭装飾写真の入っている  丸みから土をすくっただけで出来上っている  血管が浮き出ている  追憶を調べ直している  遊び女を勤めている  職業だといっている  梢を見せている  高低させている  輪廊を際立たしている  焔を挙げて深まろうとしている  闇を掻き乱そうとしている  アルファベットを綴っている  自分が引受けて持っている  神経になっている  綾を取ったりしている  覚束なく働いている  機会を捉えようとじれている  彼女自身はもうすっかり投げている  憐れを催している  髄にまで喰い込んでいる  巴里にまたいる  金槌をいじりながら考え込んでいる  空は晴れている  器量で、はしゃいでいる  間の抜けている  未練を残している  巴里と暮している  着物を着代えている  さを含めている  ぽちんと下げている  女中と踊っている  人々を吸い付けている  腕に抱えている  歩調を合せて歩いている  弾力を失っている  硝子窓から仕事娘を覗かしている  棊をさしている  毛を垂らしている  それを眺めたりしている  勾配を作っている  橋を跨いでいる  ヴェールを越している  横から噛みこわしている  下に覗いている  りょうをしている  賑いを見せている  芝居をこなしている  濶に話している  さに整い過ぎている  ダイヤモンドに噛みついている  アメリカ化されている  受け答えしている  袖をよじって捲きつけている  写真が撮れている  なかに煙っている  底にふるえている  男に叫んでいる  靴で蹴っている  片側とに出来ている  前で踊っている  首を縮めたりして調子づいて揉み合っている  落着いて踊っている  塊りになりかけている  どこへ行こうか迷ったりしている  内緒に持っている  苦痛を押えている  身じまいをしている  いつか焼栗売りに変っている  人形を置いたりしている  金持ち女などが停ち止って覗いている  灯火に光って並んでいる  子を遊ばしている  砂いじりしている  水量を吐き出している  三百人ばかりいる  巴里の物足りなく思っている  彼等は暮らしていると思っている  交通整理上彼等に禁じられている  眇になっている  酒場でうめきしている  判然と残っている  巧いフランス語で話し合っている  評し合っている  ゃっきゃっと笑い続けている  ちゃんと一つ風船が浮いている  肉が溶けている  好き嫌いをつけている  影で埋まっている  時間を持てあましている  実測よりやや遠く見せている  足元に残している  光を受け止めている  揮発油で濡れている  カクテールを誂えている  地潜っている  島を浮かべている  建物がいろいろ遺っている  私たちの待っている  一つ付いている  部屋とつづいている  法廷に集まっている  昂められている  ものが沸いている  これがいいと迷っている  地平へと消え込んで行っている  両側に植え付けられている  帯締めだってきちんと結ばれている  丹精している  途中に落ちている  いっしょになってきょろきょろやっている  いつまで兄貴のすねかじっている  内奥を見抜いてしまっている  子供まで産んでいる  内々はきまっている  運命にとりつかれている  脚でも曲っている  母親が寝ている  中へ置き忘れてでもいる  籠屋渡世をしている  長病いをしている  のだからと思って、覚えている  ところへ持ち去っている  そのままそっくりしている  躾けている  ひょっとすると持っている  卦には出ている  九星にとっつかれている  いつものように往還で遊んでいる  がっかりしてしまっている  漂着して住んでいる  村人がよんでいる  易など見ている  始終出入りしている  はり自分が抜けている  兄貴は相当持っている  金だってまだそっくりしている  二三日くよくよ探し廻っている  ものは大方きまっている  だって売れ残りだねえか、売れ残っている  思いがかかっている  禁酒をしようと思っている  茶柱が立っている  吝嗇卑小になっている  大罪でも犯している  みんな自分を恨みに恨んでいる  ようにして飲んでいる  三猪口ぶんくらい残っている  話には聞いている  ウイスキイを喜び、もう、やめられなくなっている  通例になっている  奴は、はいる  黙殺されている  歯をわるくしている  まま、すやすや寝ている  異相をしている  援軍を待ちわびている  行長のいる  丘のかげに沈もうとしている  伝説に充ち満ちている  方ばかりを廻っている  ここにこうして寝ている  汽車に揺られている  犠牲を受けている  彼等は互に愛し合っている  干し草に似ている  本能に富んでいる  桜の咲いている  椅子にこうやって坐っている  会社も持っている  二階を借りている  頂戴って言っている  毎日顔を合せている  ものに来ている  硝子越しに埋めている  膝のたるんでいる  指先が震えている  温室に住んでいる  空中に浮いている  友達が立っている  のんきに佇んでいる  方を視ている  一羽が出ている  愕きに満ちている  鳴きかけている  文鳥は本当に活きている  気まぐれを待っている  かさなりを持っている  爽やかに眠っている  兎を探している  こと言っている  眼をぱちくりやっている  方を見て笑っている  兎も出て来て見ている  創作に思い悩んでいる  ものかと考え悩んでいる  むーっとして、重々しく濁り淀んでいる  男が寝ている  いくら日に干しても湿っぽく汚れている  枕にずっしりとのっかっている  毛髪が縮れ絡んでいる  血液を湛えている  二列になって、ぎっしりつまっている  明るみを送っている  明りがぼーっと曇っている  身体中にのたうち廻っている  若葉に滑っている  青空に懐かれている  前で笑っている  家で働いている  群が消えてしまっている  空中に残っている  女給がいる  僕は困っている  ふろにはいる  表門を並べている  程森閑としている  潜在意識界へは喰い入っている  枝を傾けている  褐色に褪せている  一部を截ち切っている  突端に出ている  光をにじみ出している  足がひどく冷えている  額に振りかかっている  気の違っている  通り、はっきりと開いている  冴え冴えと映っている  脂が浮いている  隈を曳いている  沢山咲いている  薄ら埃の掛っている  花片をいっぱい噛んでいる  根に咲き匂っている  儚い夢のように、しらじらしく載っている  陰を潜めている  脚を立てている  落着いて掛っている  声は、被っている  角度をつけている  黙祷している  半日でも飽きずに遊んでいる  加奈子が、ふらふら歩いている  微風につれて散っている  散歩場を見ている  過度に誇らしく咲き盛っている  學校へはいる  土地へいって、ああして、楽しくさえずったり、飛びまわったりしている  雛鳥は、大きくなっている  のをながめて、書きかけている  お婆さんでいる  姿で働いている  無性が祟っている  本が置かれている  過程も異っている  内包している  非常にちがっている  環境のおくれている  呈出している  観察しつくしている  双方が縺れ絡んでいる  篇を通っている  時代に潜められている  全面に求められている  問題を示している  符號がいる  古道具をあきなっている  骨休みをしている  ことを思い出したりしている  愚痴ばかりいっている  壁に寄りかかっている  景色をながめている  積になっていればいる  しろ言っている  城中へ告げて来ている  一日むなしく食いつぶしている  弓も泣いている  限界にも来ている  寺中にいる  武装している  歓喜している  釘付けにされている  んだを見せながら言っている  涙に耐えている  久子にもわかり過ぎている  暮れさせている  内へ通っている  皮膚の下まで見ている  妊娠っている  二人も亡くしている  板縁についている  ように荒れている  大切に寝ている  猛攻はやんでいる  判断もつきかねている  櫓組みとなっている  皮ばかりになりかけている  懸賞がひろく言いふらされている  あれほどに狙われている  夜を共にしている  間道すべて遮断されている  神経質にまでなっている  内情には通じている  そこもはや潰えている  恩賞がかかっている  活躍が目だって来ている  裏道をふさいでいる  指揮をとってでもいる  日となっている  土龍作戦がだいぶ進んでいる  立ち舞っている  攻撃を起そうとしている  城下へ寄せている  長陣となっている  軍すべてがしている  人間はこんなにいる  統一には欠けている  うちにかくしている  事件さえおこしている  落をほこっている  上にうす黒くなっている  消火にうろたえている  早や掘り抜けている  至近距離をなしている  迫ッている  正成ものぞいている  火箭をすぐたたき消している  水だから、拝んで使っている  兵をひかえさせている  隠者と申しあげている  大兵を苦しめている  ここで助けている  兵学者がいる  噂は入っている  智恵を持ちあわせている  小皺をたたえて、嘯きすましている  源五はこらえている  キラキラ見ている  差配している  身寄りへと思っている  部落をのぞいている  千早はとうに陥ちている  内にはいっている  後方陣地に引きさげられている  彼だって知っている  密語などしている  扶けている  策にかかっている  胸に描いている  一つと観ている  四天王寺と思うている  掌に載せて観ている  がたもまるで変っている  撃退されている  酒がからんでいる  生命ギリギリなところでこうやって生きている  仁義を信じている  千早にたてこもっている  色をさまたげている  山荘にいる  牽制している  まっ黒に煙っている  翌日となっている  鳥部野にいる  かまッている  一兵でいる  出世を考えている  熱でも吹いている  案内して来ている  人間がひそんでいる  床下に潜んでいる  死者が眠っている  徘徊していたら、おそれいる  一色村にいる  返事も書けずにいる  いつか恋歌なども知っている  痕になっている  あらわに書いている  身の上も言っている  うちに入れて上げようかと思っている  信仰で抱いている  男臭くなっている  なにか、騒いでいる  横から迫ッている  ものと、まったく思いこんでいる  下部のいる  むき勘当とはいわれている  右馬介のおびている  のは見えすいている  独り耳を洗っている  繁昌をみせている  食糧調達所と化している  隠れ家を置いている  みたいに言っている  あがきを失っている  下馬評もすでに言っている  いまは呈している  穴住居している  後家ばかりの住んでいる  よけい着くずしている  没収されている  ここに落ちぶれ果てている  心もすさんでいる  黒光りのしている  君仕している  爪痕が深いいたでになっている  遠くに畏まっている  怺えにほのあかく耐えている  女としている  君仕をはげんでいる  不知哉丸を擁している  倖せでいる  集合を告げている  礼を交わしている  念にうたれている  ように見あきている  軍装も図ば抜けている  桟敷から閲兵を与えている  砂丘を割っている  あれ、覚えている  手としている  ウラまで知りつくしている  歓送には馴れきっている  ほとりに休んでいる  守ッている  観賞している  凡石か、添い屈まっている  何をみせようとしている  ものとか聞いている  取次、恐れいる  時のいる  一身をかえりみている  子を忘れている  つまり高時が求めている  足利家へも当然降っている  毛のふるえも見おとすまいとしている  戦場へつながっている  兄の沈んでいる  何か言いきかせている  瞼を赤らめている  直義になっている  胸を覗き知っている  貝が鳴っている  多として、大いに嘉している  呼吸をえている  宗家とあがめている  高氏も見ぬいている  男はもっている  起請文をさし出している  政略まで始まっている  午はやや過ぎかけている  死まで考えている  だてなど取り除けている  こと、何もかも知りつくしている  彼女自身をなぐさめている  藤どのをこう悩ませている  涙に洗われている  推察は中っている  右馬介は、もてあましている  ひそかに燃やしている  いまはかえって、きょとんとしている  いつか嗚咽すらもらしている  旅情であるとしている  質子に取られている  一約などに、しばられている  寝所に臥せっている  二使が泊っている  発足準備もすましている  熱田に着いてとらせている  意気を張りつめている  ほかは見えなくなっている  むりな雨中渡渉までおこなっている  要衝にいる  早耳ならすでにつかんでいる  ざンなれと誇っている  忠義だてを、誇っている  ほうこそ、どうかしている  がたも見えなくなっている  雪が消え残っている  柵から北国街道をさしている  城へ向っている  列に連れている  眠る意志ではないにきまっている  下で、考えている  彼の描いている  予定となっている  自滅に落ちいる  彼の笑っている  遠くを歩いている  八方やぶれでいる  おれを信じている  豹みたいにかがまっている  ように、閉じこめている  監視をおいている  恨みを、としている  軍へ立つにきまっている  うちに畳まれている  赤裸になりあっている  闘いを演じている  酒戦は、見ている  私が死ねばいいと思っている  そのまま筆に使っている  寝返りを、いくどとなくしている  大望へ賭けている  高氏はその重たく濡れている  ままになどいる  いつか明るみかけている  胸でいる  本軍のいる  今日までのこされている  顕著に認められて来ている  ところどころに示している  作品に漲っている  歴史を与えている  一冊の本となって既に現われている  到達点として映っている  絵にまで描かれている  リアリスト芸術家とされている  翻訳小説に尽きている  連関して現れている  鑑賞をよび起している  手紙で訴えている  時間のいる  敏感にくらべている  歎息を洩している  回想に溺れながら述べている  出版計画をもっている  手形の書きかえでやっとやりくっている  偏執狂的傾向があったと言っている  頃から彼を知っている  成果を認めてはいる  サント・ブウヴは書き添えている  バルザックが流行っている  描写を止めている  ように会わずに暮している  うちから夢中になっている  大学通りを走っている  パリ人の抱いている  一人娘を縁づかせている  男爵家の陥っている  骨髄を抉っている  苦痛とを描いている  間誤つかせている  名と並べてつかわれている  共犯者マルヌッフ夫妻の住んでいる  なげやりに片づけられている  中にうちこんでいる  文章は、書かれている  埃を浴びている  惜しみをしている  中には生き生きとはしている  表現しようと企てている  刻印されている  講義でも聞いている  術をわきまえている  習慣から来ている  クラブが出来ている  上を行っている  中に驚くばかりごたごたにつめこまれている  裡にかくされている  バルザックそのものを成している  熱情とかに帰している  文章をそっくり真似て借りている  作用を及ぼしている  モメントを捕えている  描写にあらわれて来ている  必死に富もうとすれば、より富んでいる  対比においてふれられている  解釈を来している  急所にふれている  ように思っていたと言っている  今日に示している  社会が続いている  投繩となっている  裡にふくまれている  リアリスト芸術家であるとしている  解註を附している  説明を加えている  革命的であると見ている  如何になしている  批判にふくまれている  シルレルも認めている  二重に押し出されている  シルレルが見落している  凝固されている  中にとじこめられている  紛糾を描き出している  筆力を示している  かえる力をもっている  活気横溢してみなぎっている  伝統に立っている  うつるたしかさをもっている  小径を歩いている  苦悩とによっている  中に言っている  世界に入って来ている  カトリーヌをあげている  不器用にしている  物語をもっている  膚が覗いている  カカオを喫している  島を眺めている  中の潜んでいる  戦端を開いている  袖の垂れている  自己となっている  神秘でも隠されている  未来が流れている  一処にじっとしている  何ものかに封じられている  リグリヤ海を見つめている  逃げ腰でいる  千金を夢みている  運命を賭けている  白札を求めている  妾がひどく打萎れている  現代に伝えられている  英訳されている  日を繰り返している  ところどころにはさまれている  興趣を帯びている  私が読んでいる  拍子を合わせている  奥に動いている  蒲団をかぶって聞いている  後半になっている  ように暗くなったと伝えられている  助けを祈っている  気分が加わっている  ほうでひいている  茶碗がのっている  みんな見えている  のも見えなくなっている  鶯が来て、しきりに囀っている  掛合に囀っている  鶯はねむっている  ミーチャと呼ばれている  入口の作りつけられている  三寸くらいに長く伸びている  食堂兼客間になっている  ユフカ村から四五露里距っている  栗本の属している  剣はすぐ、さっと引きぬかねば生きている  げを持っている  銃を持っている  細道を進んでいる  右側にいる  中を行っている  消息を見抜いている  何か答えている  向うに持っている  皆殺しにしてしまいたいと思っている  パルチザンをかくまっている  いつまでも輝いている  地勢が次第に低くなっている  部隊がやって来ている  扉口に立っている  捜索を命じられている  がらくたばかりが這入っている  押収を命じられている  肉体を持っている  鬚を持っている  三本ついている  過激派がいる  右の一層高くなっている  蠢めき騒いでいる  弾丸をぶっぱなしている  ほえるように嘶き、倒れている  こっちに散らばっている  理解できないでいる  小作をやっている  糊している  子供を持っている  包囲線を見張っている  年金のついている  貰い易くなっている  パルチザンが動いている  興奮にかられている  ようによく知りぬいている  馬にのっている  残骸が聳えている  一部分が遺っている  威容を正して待っている  アクロポリスにあったとしている  門が遺っている  ペリクレス時代にも劣らずよく保たれたといわれている  殉教者に譬えられている  宝庫となっている  詳細に論じて見たいと思っている  五名もいる  感じを与えている  新聞に語られている  自殺したかもしれないと云われている  各自申告をさせる、と云っている  結果にあらわれている  代議士を出している  五十七人もの社長重役をもっている  資本家たちで占められている  二十五名もいる  無職で暮せている  不労所得で生きている  選挙にのり出している  のだから、はっきりしている  スローガンをかかげている  大体二百万票近く投票されている  審査をしなければならないと云っている  戦争協力者がまぎれ込んでいる  焦点となっている  当選していると云われている  理解が深まっている  批評の当っている  子供へ、などと語られている  ビラはがししている  勤労生活に結びついている  熱病にかかりかけている  思想よりも立ち遅れている  主人が驚いて見ている  放胆振りでもって押通している  そいつが利いたと見えて待っている  ブラリと下っている  バリ付いている  グロを通り越している  争奪戦をやらせている  サービスをやっている  雨を降らせ合っている  非凡離れがしている  別人とも聞いている  翁傍に小さくなっている  チョコンと坐っている  眼をパチパチさせている  手掴みで片付けて来ている  人傑と違っている  気風を持っている  優柔不断と来ている  利権を漁っている  栄華に膨れ返っている  事を思うている  親兄弟を泣かせている  天下に満ち満ちている  書物になっている  世間でも知っている  筆者が知っている  スタートしている  スイートホームを作ったりしている  仇討ちをしに来ている  身代限りをしている  楽しみとしている  現出するにきまっている  たか、知っている  ポケットに入れられている  法螺に引っかかっている  ものと信じさせられている  濫発している  裏書きすべく余儀なくされている  魔力とを兼ね備えている  たしかに助けてやろうと思っている  商売気を離れている  面さえ見れば儲けてやろうと思っている  銀行をやっている  算盤ばっかり弾いている  露病に陥っている  天井を打っている  方に溜まっている  四百億円を待っている  勃興している  ままオロオロしている  由来を知っている  一番性に合っている  事に心得ている  鑑札を願っている  これも生きている  覚悟して待っている  御免蒙っている  尻を持て余している  将棋を指している  一生懸命に書き立てている  借銭を残して死んでやろうと思っている  天然を楽しんでいる  一パイ人だかりがしている  調査しかねている  寝床に潜っている  ブスブス燃えている  薪を掴んで来て、寝ている  コスリ上げている  密議している  後から伝えられている  健児社に居残っている  互い違いに坐っている  腰を上げ得ずにいる  キョロキョロ見まわしている  獄舎にいる  香椎なぞでは泊っている  投獄拷問されている  武部先生が繋がれている  獄舎に繋がれている  時機を待っている  少年連のいる  心探しにしている  止めになっている  慰撫している  快哉を叫んでいる  燃え熾っている  扱い狃れている  タタキ込んでいる  海上を見渡している  三拝九拝している  生蕃の持っている  人夫に使われている  奉職している  千畳敷に続いている  一升徳利を傾けている  上りかねている  二匹乗っかっている  ガブリガブリやっている  ウトウトしている  栓が抜けている  踏潰されている  真赤になって酔払っている  らに遊んでいる  中央に立って待っている  泣笑いをしてペコペコしている  適切にあらわしている  中心にして取囲んでいる  名所旧跡ばっかりに取巻かれている  野菜を喰っている  隅田川に並んでいる  蒲鉾小舎に寝ている  煙草を吸うている  腰が抜けている  モウ横に寝ているやら、座っている  モウ棺箱を担い込んで来ている  花魁船を流している  胃腸につながっている  世間味を突抜けている  綱にしている  堕落してしまっている  漁類問屋をやっている  幹部連中が持てあましている  顔を見交している  言葉癖が違っている  唖然として見惚れている  方に淀んでいる  指を舐めている  自分でも知らずにいる  私が肥っている  ノートを取っている  中でグツグツ煮えている  アーチ型になっている  それを笑うまいとしている  口を押えている  手酌でやっている  真情だけは並外れている  一人生ませている  一パイ詰まっている  キレとして残っている  そいつが寝ている  グリつかせている  食味を持っている  あたりをあてなくうろついている  旅へ渡って歩いている  のものを持っている  背中に負っている  声で歌い、立って踊っている  笑い顔している  事が深く深く染みこんでいる  深田にいる  無分別をひたすら口惜しがっている  はまがいる  最後に振っている  肩身狭がっている  省作自ら気が引けて小さくなっている  底に伝えている  音と感じている  八日奥座敷を出ずにいる  笑いを湛えている  その男を思っている  心にもがいている  あかみが薄らいでいる  帯んでいる  眼は何となし曇っている  者に気に入られている  働きがまごついている  理屈に合っている  平気を装うている  物まで眠っている  数は知れている  手をとり合うている  花を咲きかけている  流れを狭めている  上を飛び廻っている  小紋が浮いている  緑を盛り上げている  省さんはどうしている  お家も見えている  茶を入れ直している  手を見詰めている  話を聞こうとしている  おとよは黙っている  怒りを忍んでいる  片意地になりかけている  二人は仲よくしている  眼は潤んでいる  うから涙を拭うている  身をささえかねている  胸先につかえている  二人前働いている  撥を合せている  うわの空に歩いている  うちだけで、うかりとしている  他に異なっている  冬から春までは幾千か判らぬほどいる  何百というほど遊んでいる  池に作っている  わきを見ている  意味を湛えている  隣座敷にすすり泣きしている  山々を眺めている  水車がめぐっている  雪が乗っている  扶持はいる  逃げ足もいる  いつはいる  山に見いる  沙汰にひっそりしている  歯並びをしている  前払いで云っている  旅暮しで送っている  横柄ぶっている  里を見て来ている  船頭に至るまでが、競い合って研いている  花客先に廻っている  秀八と会っている  秀八が挿している  算盤を捨てている  うちに、どことなく打ち潤っている  静かに飲んでいる  旅馴れてもいる  苦にしないでいる  賭っている  爪弾きなんぞ聞いている  床几で待っている  土橋に出ている  櫓音でも聞いている  芸妓なんかいる  宅で会っている  定法とされている  妓にかかっている  筮竹を鳴らしている  質屋庫にひっ付いている  心意気を受け取っている  胸をはだけると、寝ている  顔を重ねて泣いている  斜陽がさし込んでいる  ひとりの泣きじゃくっている  お前からいま教えてもらおうと思っている  唱歌ばかり歌っている  意味が、よくわかって歌っている  から歌っている  まま、だまっている  いまいろいろ考えている  気持で歌っている  先生を笑っている  いつのまにやら、枯れて落ちて死んでしまっている  身の上になってしまっている  孫が出来ている  あなたたちから毎月もらっている  部屋代だって、高すぎると思っている  貧乏だとおっしゃっている  着物だって洋服だってたくさんたくさん持っている  世の中に無いと思い込んでしまっている  あたしたちは生きている  のだか死んでいる  底から引っぱり出して着ている  衣裳道楽をしている  みたいに見えている  仕方なく着ている  お金をいくらかためている  何も無く、つめたく落ちついてそう信じ切ってしまっている  どこが偉くてあんなに気取っている  ひとみたいに振舞っている  あたしには、わかっている  一ばんお金をほしがっている  慾張っている  口笛は、なお聞えている  兄妹が借りている  そちこちに散らばっている  書籍を置いて読んでいる  師範学校へはいる  事など知っている  人が劣っている  縄でくくってぶらさげている  菊代さんもいる  烟が白く迷っている  今泊っている  罪こそ犯している  六つも、もらっている  ばをきかせている  友でないと言われている  ケルマン氏につくづく、こぼしている  敬慕している  商人たちに見せている  歎息をもらしている  師なりとして、もっぱら仰ぎ、学んでいる  健康法を案じている  訂正して行こうとしている  中にはいって来ている  めちゃめちゃにして来ている  細をうがって、いかにも真に迫っている  髄にまで滲み込んでいる  状勢に立ちいたってしまっている  数人をさえ持っている  令嬢もいる  体験談など語っている  親んでいる  家の燃えている  頬杖ついている  あと涼しい音たてて燃えては黒くちりちり縮み、その燃えている  六度、繰りかえしている  愚図愚図まごついている  自己肯定を与えている  私は、少し愚かしくさえなっている  家を愛している  つぎに、愛している  物語を書いている  老人になってしまっている  からだを縛りつけて、もそもそやっている  かなりからだも疲れている  中で、じっとしている  朝になると、けろりと忘れている  裏で燃えている  電燈を覆っている  あちこち見廻しながら歩いている  風呂敷が落ちている  お返ししたいと思っている  おいでおいでしている  手をゆるく泳がせている  自分自身を落ちついている  一家狂喜している  内心、恥じている  耳が隠れてしまっている  裏がえしに着ている  変に逆上せている  ように、ふっくらふくらんでいる  板草履をはいている  訴え出ないで、だまっている  一ばん深く眠っている  お金があると思っている  二十円はいっている  ずいまで、しみている  けちに暮している  軽蔑を買っている  切符を、さっさと買ってすましている  憫笑をもらしている  真実、愛している  女房に惚れている  ろぼうに絡みついている  僕は、すっかり知っている  上から覗きこんでいる  ちゃんと見て知っている  全部、知っている  ちゃんと見とどけてしまっている  手さえ握っている  口上でのべて売っている  利巧ぶってにやにや笑っている  申述べている  僕は、まだまだ知っている  僕は、知っている  それは、はいる  絵がはいっている  一そろいはいっている  愚直に思いこんで努めている  記者をしている  真紅に染まっている  村近郊をあかく染めている  枯れ枝を拾っている  注意して見おろしている  大概知っている  私は驚いて止めようと思っている  気味の悪いほど見つめている  から考えている  ことを隠している  普通から見るとよほど抜けている  禽獣に類している  いびつになってできている  床につこうかと思っている  歯を染めている  婦人とてもよほど抜けている  観念が欠けている  観念の欠けている  歌など知っている  空気は澄んでいる  俗歌を歌っている  百舌鳥が鳴いている  死骸が落ちている  ように、ぼーっと曇っている  凡てがぼやけている  波動をなしている  蠢めきをしている  此の世界を見つめている  軽やかではあるが低く狭く垂れている  行方に迷っている  喉の裂けるまで囀り交わしている  目玉をむいている  角を潜めている  思いに、うっとりと考え込んでいる  うちに絡みあっている  上に寝そべっている  眼を伏せて聞いている  雪が頑張ってはいる  氷でとじられている  人夫を連れている  中は勿論ひっそりしている  前に残っている  そこにいないかも知れない、少くとも死んでいる  ひとり眠っている  影の映っている  但馬国におまつられになっている  どこに来ている  世界じゅうで持てはやされている  訛伝されている  痛快がられている  坊間に持てはやされている  だれも知ってはいる  飢えに泣いている  盆栽をひやかしている  病気したりしている  通例だれでも忘れている  妙に動くと思っている  ためにもがいている  歓喜におどっている  努力を仕遂げてあえいででもいる  われわれがもっている  こちこちしている  心持ちが始終につきまとっている  素人考えに考えている  系統を探っている  胚子を認めんとしている  風は西から東へ流れている  固定しへばりついている  寒い風が揺れている  頭を出してのぞいている  事を始めて気づいて驚いている  俵を編んでいる  記事の出ている  自身経営している  それだけで終わっている  日本で売っている  火でも焚きつけている  荷作りをしている  跡ばかり追っかけている  本国から離れている  痩せ我慢をしいしい歩いている  寥れている  音を立て続けている  酒場になっている  ポスタアが掛かっている  二三日滞在している  裏山へ消えている  四方から囲んでいる  飯綱山などがまだ控えている  別荘が建て混んでいる  何処からどうついている  段々路がついている  殆ど全部閉まっている  家族が居残っている  事なしにぶらついている  綺麗にぶらさがっている  妻に云い訊かせながら歩いている  一人で駈けずりまわっている  皿に向っている  少年と見まちがえている  少年とまちがえている  ゆっくり珈琲を飲んでいる  一人でやっている  まま煙草をふかしている  何かを囁きつづけている  いつか漂い出している  雲の出ている  小鳥がしきりに囀っている  朝霧が下りている  輪廓だけがぼおっとぼやけて見えている  二人でぼそぼそと話し出している  空さえところどころ覗いている  一塊りに立っている  黒姫山が大きく立ちはだかっている  部落をなしている  方ばかりを向いている  薄日が相変らず射したり消えたりしている  裏を通っている  山、鈍く光っている  落ち着きを持ち出している  ごろごろ横になっている  何かしきりにごそごそやり出している  のと穿き換えている  ように帰って貰わなければ本当に困ってしまう、とその困っている  湖に沿うて上ったり下ったりしている  姿をとどめている  入江に立っている  背後から迫っている  砂地をぶらぶらしている  向うまで引いている  言葉少なに話し合っている  靴を脱ごうとしている  二重を隔ててはいる  点滴っている  一杯になって寝ている  のさえ、間違っている  幕が垂れている  帳場に出来ている  彼の纏っている  うつうつと考えこんでばかりいる  懼れを抱いている  背後に並んでいる  失業している  何処へ行っている  彼女の知っている  悪霊に憑かれている  手品を見ている  連中は騙されている  娘が叫んでいる  彼女は知っている  彼が受取っている  臥っている  お祈りをあげている  しかしないにきまっている  一身に関している  往来にぽんやり立っている  声が後で叫んでいる  だらしなく下げている  堕胎剤を飲んでいる  娘は死にかかっている  私アちゃんと掴んでいる  おまけに殺そうとしている  役人が後で焚きつけている  輪廓をみせている  着物がいる  同情とを強いている  さかんに売れている  ことを、わきまえている  身近に、うろうろしている  奇蹟がおこっている  博士号をとっている  左馬太だけが生き残っている  分子に置いている  問題を取り上げている  要約せられている  ひじょうな難解におちいる  可能性にまで達している  手玉にとっている  ことがふくまれている  ベールに包まれている  方があたっている  立場を異にしている  三根どんは死んでいる  三根さん、起きている  誰か中にいる  一生けんめい研究をつづけている  それは変っている  近所ではひびいている  検事がお会いしたいといっている  かさがかけている  他の生きている  心あたりをさがしている  主人ならかならず知っている  第六感でそう感じている  右足をおさえている  ぱりと斬られている  顔から血が垂れている  刃物でやられている  空気がただよっている  長髪がばさばさとゆれている  背広服を着ている  実験衣をひっかけている  十間ほどはなれている  仕掛けがあるといっている  意見をうかがっている  からくりがわかるだろうと思って、おたずねしている  肩をゆすぶって歩いている  六名つきしたがっている  眼球がたえずぐるぐる動いている  気持わるく悩んでいる  隣室によこたわっている  顔にはりつけている  あいだをおいてずらりとならんでいる  それぞれ活発に動いている  中で、あばれまわっている  背おってあるきまわっている  こっちへちょろちょろと走りまわっている  ことをきらっている  極秘の生きている  前につきつけられている  コップをにぎっている  それを取りつけて、生きている  動作によく似ている  左手についている  器具がのっている  裂け目がついている  照明をしている  どこかこわれている  場合にはよくなれている  のやら、こまっている  いま腰をおろしている  三段十二個になってならんでいる  そこにはいっている  二つ、はいっている  使いになっている  こころしている  そこに生まれようとしている  中にひたっている  生まれ出ようとしている  手でつくられようとしている  から行われている  部屋に待っている  室内へはいる  二研究室にはいる  一つのっている  行使している  生物がかくれている  戸のしまっている  蜂矢十六を認めている  推理力にすぐれている  カギをひろってもらったりしている  頭痛になやんでいる  自炊生活をしている  からだをゆすぶっている  ネズミがはいっている  からだを動かしている  法則に反している  釜にはたらいている  力がはたらいている  音を大きくしている  左右にぐらぐらとゆすっている  はしからはみ出している  上に散らばっている  さらがこわれている  釜が持っている  方面をほじくっている  のか、まちがっている  からないでころがっている  思考力とを持っている  からまりあっている  いまもわすれないでいる  兄弟ではないかとうたがっている  心をうごかされている  針目は死んだと思うか、それとも生きている  可能性も考えている  活動力を持っている  正体を持っている  きみのいっている  浅草公園にかかっている  インチキにきまっている  茶釜にばけている  気あいをかけている  綱わたりをしている  あれは仕掛けあって動いている  釜を動かしている  妖術を使っている  この世に生きていると思っている  綱わたりははじまっている  あやしい奴がいる  近くに巣くっている  何物かがはいっている  二重箱になっている  雑用をしている  茶をのんでいる  それはかわっている  けがをしている  破片になっている  ちゃんとはっきりのこっている  破片を持っている  おそまつにあつかっている  ことで、かならず生きている  解体し、いろいろとしらべている  外にたっている  奥ふかくかくしている  こっちをねらっている  説明しないとがんばっている  顔をふりたてている  物体がのっている  きみは知っている  一生けんめい用意をととのえている  博士が死んだと思っている  針目博士が生きている  居所を探しあてたいと思っている  おれがさがしている  てっぺんに乗っている  怪魔がいる  塔上にのぼっている  屋上へ通じている  上で、ぐったりとなっている  下にせまっている  どこにかくれている  のんきに暮らしている  んになっている  事件をわすれている  百年近く経ている  ケヤキの立っている  自分の掘っている  穴を掘っている  地下室へはいる  何か見せたがっている  謎と思っている  手のひらにのっている  博士はだまっている  気味のわるいほどだまっている  たくさん作った生きている  人工細胞十四号が包んでいる  気絶もしないでもちこたえている  ものを動かしている  支配をしている  ものからできている  今は生きている  設計工作してやれば、生きている  電気現象にもとづいている  部屋で、生きている  ことはない、生きている  きみはかんづいている  蜂矢をおびやかしている  蜂矢探偵を追いつめている  ものを抱えている  博士が呼んでいる  頭に巻いている  傷をしている  妙にむけかかっている  皮がまくれあがっている  ものを、なおもしっかり抱えている  本体がはいっている  隅にたおれている  ものもまじっている  乱打されている  いやにおどおどしている  わけはわかっている  中に寝てくらしている  一部分が欠けている  きみ、すこしちがっている  二つの失策をしている  活動的になっている  部屋でうろうろしている  十五分間は過ぎている  まっとうしている  心とを持っている  列をつくって立ち並んでいる  浅緑に色づいている  ずっと前からすでにゆきづまっている  だんだんとまれになってきている  つき合いをしている  独身生活を固めている  つながりをなおもきちんとつづけようと思っても、どんなに離れている  世界を歩き廻っている  彼の述べている  町についてきっと思い描いている  あいだに交わされている  ぼくはそう信じている  心からよろしくといっている  向うにそびえている  品に飾られている  上で組んだりしている  わしらが考えている  全部見ている  ぼくの信じている  身体にいいにきまっている  目尻から自分に向けられている  友だちをもっている  男のきている  質問したりしている  バルコンに立っている  上にはいている  鎖をもてあそんでいる  鎖をつかんでいる  父にかかっている  特別気をつかっている  わしにはわかっている  わしを押えつけたと思っている  父親は動けない、と思っている  父が突然よく知っている  痛手を受けている  わしの生きている  そのままそこにいる  おれは心から結ばれている  ポケットをつけている  ゲオルクがいる  千倍もよく知っている  新聞を読んでいるとでも思っている  われらを待ちかねている  中でおこなわれている  諜報の取りやりもしている  手薄にさせている  ように、つたえて来ている  近ごろそれは信じている  篠村領に入っている  守備に当っている  以上にも、いまや気負うている  山道を発している  戦争以外何をかえりみている  獄屋作りになっている  探題には、まだ疑っている  意にしている  叛旗もすでに知っている  ことはよく当っている  蔵人たちもいる  部署をまかしておいていいとしている  功を争いあっている  一番乗りを心がけている  犠牲も払っている  兵を死なしている  死相がみえている  矢が立っている  しろへ迫っている  簾下にひれ伏している  原にチラチラ隠現している  景をみせている  軒が接している  城をかまえている  半分以下にまで減っている  しろにしている  なかまに擁せられている  六波羅にいる  道をはばまんとしている  探題として、つよく感じている  怪我もさせてはならぬとしている  宿は見えている  包囲したとなっている  烏合の衆にしては出来すぎている  顔で捜している  いちばん苦慮している  堂をめぐって坐っている  風物と化し去っている  つぶさな描写を避けている  自刃している  道誉は、そらうそぶいている  恐れ縮んでいる  屋根を恋しがっている  土蔵を破りにかかっている  胸をむずかしくしている  なに、すでに斬ってしまっている  チリともしている  増派されている  ことに語りつたえられている  侍はいる  解をおこしている  一端がのびている  河内一円にひしめき出している  そこへ帰りたがっている  んと鳴っている  それにまかせて、ただ眺めている  一つ新たに生れている  朝食をすましている  旗いろは知っている  ところで勝っている  生活を託している  運命を感じとっている  寺に閉じこめられている  侍たちは、それですこし渋っている  酔を花やがせている  別所をかまえている  渡しへかかっている  戦にあえいでいる  力を養っている  戦場へ出ている  宵をすぎている  上でと心得ている  牒じ合わしている  吉致は馴れている  仮面を背負っている  これを黙って視ている  庭をもけむらせている  小姓武者に持たせている  代官がいる  これを読みあげている  織田信長に似ている  山波にもひそまっている  羅衣をくくしつけて、しきりに振りぬいている  岸へ駈け上がりかけている  道へ返している  七日前にあたっている  質となっている  千寿王どののいる  決意を奮わせている  鎌倉勢は疲れている  馬を泳がせ泳がせ渡っている  三分の一兵力を失ったといわれている  大軍を持ってもいる  念をおしている  つの世でもいる  士気をはげましている  泰家に迫っている  局など、なぐさめてもなく、とり乱している  執権のいる  天下惣気狂いとなっている  美言をそのまま信じている  どこが取り乱している  薬湯代りに、折々、用いている  方まで違っている  陰気がこもっている  群れをふりむいて、そう話しかけなどしている  赤橋を疑っている  機会としている  曲者がまぎれこんでいる  尺八は持っている  終盤に入っている  陣場になっている  こだましている  晦んでいる  空風が鳴っている  谷水を見ている  さかも悔いている  守備をみせている  立ちささえている  深沢あたりで戦っている  万策もとっている  孤児になっている  自己を託している  内々、測っている  思うつぼに乗っている  小袋坂で食いとめられている  いつか深々、寝込んでしまっている  船列をしいて見張っている  防寨が築かれてもいる  形容がつかわれている  史話となっている  奇蹟話になっている  足もとに踏まれている  要地を残している  彼を挙げている  所きらわず這いまわっている  慾かいて惑うている  叢林でもおもきをなしている  胸はたれよりもよく察している  性をただ振舞っている  高時ひとりにかぶせている  心しずかに選ぼうとしている  顔の、濡れている  棟木をなめている  兵船も焼けている  どこかで見まもっている  現状は知っている  左近時名もいる  三分ノ一以下に減っている  狂ッている  それまでは死なずにいる  潮を逆巻いている  策をかまえている  上にそびえている  火焔がひらめいている  餌のくれてもなく、哭き悲しんでいる  人心に、すぐ大きく映りはじめている  野陣している  戦いに払っている  武士間に醸し出している  好餌と狙われている  八方捜してくれたとは申している  安否を知りたいとしている  公に言ってはいる  笑いどよめいている  みな信じている  みな涙を寄せている  色をひさいでいる  ぼやッと坐っている  ッて打臥している  敵意にみちている  浜小屋に隠れている  色を売って生きている  真情があらわれている  翁に匿われている  ものと念じている  ふたりへ告げている  あちこちと歩きまわっている  菜っ葉を洗っている  はずれを流れている  魚を捕らえようとしている  たくさん泊まっている  みかんのなっている  旗のなびいている  金持ちのいる  たくさん棲んでいる  窓にまたたいている  おじいさんに可愛がられている  標徴を持っている  十字架のついている  ような青白い光りを持っている  足下には硬い並んでいる  隈なく照っている  今ちょうど訳している  あとをつけている  それを保っている  ようにひかっている  あちらこちらにうずくまっている  眼をして見おくっている  自分がふいている  眼で、わらっている  笛をきいている  みな金貨ばかりになっている  ぼんやりあるいている  帽子もかぶらないでいる  くにたっている  んだから、くたびれている  あなたにごちそうになっては、すまないと思っている  かんむりをかぶってむらさきの服をきている  服をつけている  むほんをたくらんでいる  ばんをしている  エキモスがとじこめられている  野原で遊んでいる  神主をしている  チロを借りている  チロをあやして遊んでいる  ばっこしている  チロを抱いてつっ立っている  それを少しやっている  だんだんからだがきかなくなって、もう寝てばかりいる  木とを眺めている  キシさんがいる  服装をあつらえている  馬とがいる  古物商をやっている  馬車がいる  亀がいる  あちこち旅してまわっている  道に迷って、困っている  捕虜がきている  猫を探している  人質になっている  捕虜達をしばっている  日のあたっている  にのこっている  金の輪をまわして走っている  日の当たっている  幾分か消えずに残っている  彼の往こうとしている  歿くなっている  慶娘がいる  おぼろげに覚えている  お父さんに、こうしている  往って、目ざしている  あんたもいる  いま、芽ぐんでいる  落着かせようかと思い惑っている  師事している  二十円になっている  新緑を見ている  書物を、見るともなく眺めている  親和を見馴れている  贅沢をしている  村田とも随分親しくしている  一人ひそかに苦しんでいる  心に甘えている  考えに沈みながら歩いている  方を、じっと窺っている  夕食後庭を歩いている  気が向かないと黙り込んでばかりいる  抽斗を探している  機会に懸っている  終日耽っている  だってついてはいる  綺麗に晴れ渡っている  視力がはっきりしている  雲をじっと見ている  空高く懸っている  地面も、ひっそりと静まり返っている  身体付をしている  ぼんやり聞くともなく聞いている  隆吉はすやすや眠っている  こちらをじっと見ている  子を愛している  更愛している  いつのまにか考えている  上もなく澄みきっている  物が閃きながら揺いでいる  感情を見つめている  ものがひっそりと静まり返っている  後はしいんとしている  事象がひっそりと凝り固まっている  凡てを知っている  何かをしきりに探している  叔母さんがいる  隆吉と話している  自分ではよく分っている  頭を次第に低く垂れている  ことを想い耽っている  食後一寸茶の間に坐っている  其処に立っている  机にもたれている  焔を見ている  向うに黙っている  湯呑を取上げている  耳にまだ響いている  月曜日をなまけて暫く行かないでいる  所にじっとしている  私一つ所にじっとしている  女中達がいる  言葉がつかえている  いつのまにか深みへ陥っている  意味であるか推しかねて、黙っている  私ちゃんと尻尾を掴んでいる  影を漂わしていたが、ぽっと熱っている  仏頂顔をしている  首垂れながら歩いている  通りを、久し振で通っている  二人差向いでいる  手先から眼を離さないでいる  博物館にはいる  心を浸している  眼を開いたり閉じたりしている  本人も分っている  胸を押し鎮めている  専務がいる  注意がいる  おじさんが潜んでいる  明治以前から交際している  口を結んでいる  ことばかり繰り返している  侍がいる  いくらも遊んでいる  其処にうずくまっている  小幡は笑っている  妻が苦しんでいる  のを、笑って観ている  ことも振り返っている  偽りを包んでいる  これほどに思い詰めている  女が濡れている  秘密が沈んでいる  興奮し切っている  春がどうして知っている  昼間寝床にはいる  平生から特に懇意にしている  かしと待ち構えている  糸が繋がっている  代りをしている  女を使っている  請宿から随意に雇っている  帳面にしるされている  紙に残っている  年代にわたっている  女文字もまじっている  それから二つ三つ世間話をしている  水だらけになっている  役目を引き受けている  腕利きといわれている  一ぱいに咲いている  大勢あつまっている  不埒を働いている  前に泣き伏している  泉のひそんで流れている  小幡夫婦はまだ生きている  地位にのぼっている  名を付けている  五人ぐらいずつ付いている  三人付いている  手先が付いている  仕組みに出来あがっている  町奉行所から公然認められている  手先を働いている  大通りをぶらぶらあるいている  冬空よりも陰っている  心は迷っている  詮索している  ままになって残っている  居間に坐っている  しかも生きている  忍び逢っている  何者か判らないと云っている  大勢が唯うろたえている  もので深くえぐられている  彼女は生きている  ひたすらに恐れている  瀬戸物町に住んでいる  大勢もっている  彼がかねて知っている  時代が経っている  苔が付いている  苔に残っている  骨ばかりに痩せている  小屋に出ている  女に付いている  金次は相変らず遊んでいる  厚化粧をして、せいぜい若々しく見せている  媚を売っている  一服すっている  女物が掛かっている  あたりがまだ湿れている  博奕などを打ち覚えて、ぶらぶら遊んでいる  時候の挨拶などをしている  金次、なぜ黙っている  自棄になっている  奥山あたりをうろついている  娘は泣いている  こっちに残っている  血が付いている  娘が殺したと思っている  手前もうろうろしている  お前さん、大抵知っている  手先が立っている  露が光っている  ように黒くからみついている  奴でなけりゃあならないと思っている  若い男に入れ揚げている  邪魔をして歩いている  社会と遠く懸け放れている  歳暮にでも廻ろうかと思っている  追従もまじっている  表情が凄いほどに真に迫っている  関係が結び付けられている  凝塊の残っている  犯罪事件を取り扱っている  切り殺してやろうかと思っている  秘密を薄々知っている  気違いになりかかっている  足取りはあまり酔っている  ように、唯さめざめと泣いている  鶯が啼いている  江戸中に知れ渡っている  磔刑野郎がいる  眼玉もちっと陰っている  酒には酔っている  ようがないので、ただ黙って聴いている  俺がもう睨んでいる  てめえ達も知っている  今まで眠っている  涙にふるえている  身をおののかしている  店へ来て、酔っ払っている  眼を見あわせている  下谷にいる  将棋を差している  二階にころがっている  それだと睨んでいる  方に少しぽうと来ている  耳を引っ立てている  策源地としている  湯にへえっている  湯銭を払ってはいる  大小をさしている  吉に預けている  武士と信じている  ものを抱え歩いている  番頭と掛け合っている  七は立ち停まってじっと視ている  束になっている  血暈でも付いている  五十を越している  二階にばかり転がっている  めえはきっと知っている  ことだけは聞いている  仇討に出ている  七もしばらく考えている  一人にござっている  大事そうに抱えている  下を焚いている  飯を食いに行っている  裏に住んでいる  家であるから何処にも隠れている  言話している  ひとりつくねんと坐っている  浮わついている  物を隠している  門限も過ぎている  毎日遊び歩いている  毎日うかうかと遊んでいる  もとへそっと運び込んでいる  神奈川辺に隠れている  彼女がときめいている  ためらいも交じっている  地を濡らしている  弟直義も見えている  頑なにしている  一般にいわれている  耳をもっている  北条ができかけている  万人酔うている  邪神を入れている  上にも超え出ようとしている  気性にかなっている  民衆はもう感じとっている  宮の武士はいっている  小屋がけも見え出している  武者どもの沸きたっている  警戒を研ぎすましている  世間もいっている  手に収めようとしている  鎌倉などにいる  建武元年としている  彼は聞いている  凱旋としている  千種中将忠顕のいる  私邸に養っている  抜け目なく感じとっている  賄賂されている  みな参内している  いつか新橋の粧いを成しかけている  うえに、どう割り当てられて来るだろうかにかかっている  猟官に、やっきとなっている  はなしもいろいろとたまっている  真価を知っている  諸国から来ている  それは出ている  恩賞を行っている  論旨をも述べている  春だと思っている  朝廷方は期している  痛言している  火遊びを持ち廻っている  普請へかかっている  者はすくないといわれている  顔ぶれが加わっている  装いと分っている  苦労もたりないと知っている  何を抱いている  法師に仕えている  高時が出来かけている  宮の坐っている  人ともにもう忘れかけている  沈湎と坐っている  無口ときている  おのれ成り代わろうとしている  のだ、わからずにいる  鎌倉そのものは、まだ生きている  二千をこえている  扶持されている  汗をぬらしている  やり取りされている  足蹴にあって、傷みつけられている  内々不安としている  手前どものいただいている  町で見つけている  ことで控えている  方で寝こんでいる  隅で寝ている  ッて弾んでいる  罪は軽いと信じている  軽侮されている  支出をぜひなくして来ている  公家一統に帰す、としている  物議となっている  圏外にでもいる  人間がただ悲しんでばかりいる  つんぼを装うている  輿をつれている  文観上人だといわれている  弟子とさえいわれている  一つに交じって立ちのぼっている  硫黄ヶ島にいる  いつまでも肩をゆすっている  忠顕は知っている  わしは見ている  あいだにひろまっている  ものと聞いている  らいに思っている  闘拳遊びを見ている  場で返してくれと争っている  どこやらに吹いている  笊を編んでいる  喞っている  終夜詰めている  隠語が用いられている  内裏で行われている  尊氏は知っている  動員している  ぬことはわかりすぎている  疎遠となっている  今は見なされている  恩とおぼえている  語気であったとさえいわれている  ふりでいる  工夫をしている  列も交じっている  随参している  龍泉殿とか呼ばれている  龍泉で見ている  西溜りにひかえている  機をうかがっている  すべてに洩れている  どこまでおとなしくしている  柳斎一色右馬介から聞いている  それも、しいてしている  輩どもにまでうけている  色も変えて訊いている  風説を信じている  今夜も観ている  世態をよびおこしている  命を奪われかけている  歯を病んでいる  アゴが少しふくれている  間をこころえている  口をつつんでいる  薔薇園へ面している  蟹と遊んでいる  根をかんでいる  人にやらせて見ている  どこも似ている  ほかからも聞いている  諫言したといわれている  天皇に擬せられている  血が入っている  失脚している  順となっている  国乱をさえ呼んでいる  黒髪を泣きふるわせている  密謀をすすめている  誹謗まであげ出している  日に備えている  尊氏のいる  六波羅を、おおいつつんでいる  失敗をかさねている  兵でも集めている  耳へとどいている  ことばに変っている  もいちど検討している  予報している  どこにでもいっている  札立てとなっている  木戸かぎりとなっている  何もわかっている  帰結となっている  結晶で出来あがっている  あらましはもうつくしている  声があり、まだ凍て乾いている  中では、そんなささやきもしている  身についてしまっている  人を乗せている  腹の虫は泣いている  真相にふれている  伝奏には触れられている  内官にとりはからわれている  禁中にいる  しろに持っている  どころなくなっている  子にひがませている  わきにひざまずいている  八殿に擬せられている  いく曲がりもしている  通り道にまで吹きこんでいる  廂は浅いので、そうしている  明滅が妖しいまでに舞っては消えている  廊と呼びならわしている  待ちひかえている  御座へおつたえしている  それに支えとめている  裏面に通じている  鳴りをおさめている  足利直義のいる  日が多かったといわれている  国費を食っている  街には充ちている  北条残党にかりている  武家政治を取りもどそうとしている  遠くを観ている  外にうすれている  巻に載っている  一睡もとれなかったといっている  土気色にしている  密事も着々すすんでいる  十人以上も住みこんでいる  機までに熟している  上に擁されている  連絡ができている  密約もすでになっている  火を降らしている  ッてしまっている  幾つもの死体があえなく転がっている  後日を語っている  塩も出つくしている  支離滅裂だ、まだ迷っている  部将がいる  登子もいる  いま信じている  夜中もすぎている  音もやんでいる  横になびいている  そとへ歩きだしている  不気味におそわれている  戦場で見なれている  彼が抱いている  恐怖に憑かれている  京へのぼって行ったとつたえられている  人相はひどく変ってしまっている  道をさがしている  自分へそそがれている  自分でぶつぶつ言っている  ふるさとを考え出している  全国十数ヵ所におよんでいる  つもりで澄ましている  手先がいる  引がいる  慾一方に凝り固まっている  毎日毎晩踊りつづけている  いつまでも渋っている  んと寝そべっている  しょんぼりと迷っている  処置に困っている  人家が建て込んでいる  亡霊を描いている  身分を知っている  南向きに寝ている  執念もかかっている  前に立ってこわごわと覗いている  顔色を窺っている  樒に埋まっている  ここに埋められている  師匠は生きている  符売りの泊っている  墓のまえに拝んでいる  けさは薄く陰っている  身分を大抵察している  耳にもはいっている  師匠がはいっている  格子をがらりと明けてはいる  男が坐っている  客の来ている  寺へ来ている  年頃もまるで違っている  五日前から宿に寝ている  二つ三つ世間話をしている  物に馴れている  眼を送っている  水にも残っている  面を覚えている  札付きになっている  足かけ二カ月越しも付け狙っている  安宿に転がっている  道具が揃っている  頸に巻きついている  ときに、なんだかひどく弱っている  符売りの持っている  贋物を売っている  湯屋の煙りすらも絶えている  自身番に詰めている  六人も控えている  二人詰めている  疝気に悩んでいる  火の見梯子を見張っている  厳重に見張っている  殊に人が見張っている  ふだん聞き慣れている  物干にかかっている  枝にかかっている  着物のかげに隠れている  垣根に攀じ登っている  板の間になっている  おまえさんも大抵お聞き込みだろうが、実に困っている  鞴を吹かせている  眼ばかりを光らせている  ほかに仕かけている  夜なべをしている  空家に潜んでいる  金を溜めている  五町もはなれている  それに附き合って歩いている  気の急いている  二つ列んでいる  町内にはいる  婆さんを引っ張っている  一件に驚かされている  混雑とを続けている  半鐘に見おろされている  自身番へ詰めている  家主はいかにも弱り抜いている  表を眺めている  板になっている  十手を持っている  人情がひそんでいる  女中部屋が続いている  紙もひどく傷んでいる  息をのみ込んで控えている  耳をすまして聴いている  蜜柑をむしゃむしゃ食っている  気の利いている  間をうろついている  米友が知っている  ことで、多少のもやがかかっている  平野がのびている  旅行者は知っている  紆余曲折にも慣れている  出動を待っている  くしゃみをして呆れ返っている  篝火が焚き立てられている  お客様気取りに坐り込んでいる  相好をくずしている  香炉がくすぶっている  黙祷を凝らしている  黙祷を捧げている  席をくずさず構えている  楽しみにおとなしくしている  試むるだろうと期待している  思案を凝らしている  固唾を呑んでいる  ことに相成っている  道庵先生を得ている  バタバタさせている  恥を曝している  友達扱いにしている  辻に立っている  まり近く濠端に進み過ぎている  イヤにやにさがっている  濠端に進み過ぎている  横目に睨んで立っている  こちらに控えてやにさがっている  節々を聞いている  使命が課せられている  部だとされている  流行児になっている  謀叛が伝えられている  骨抜きになっている  さっきから、さんざっぱら眺めている  いやによく光るなあ、と思って眺めている  もんだろう、と考えながらながめている  んじゃねえとも考えている  お前は詳しく知っている  凧が流行っている  工夫者もいる  通り見ている  大堀をぬらしている  名題にはなっている  眼界の限られている  咽喉首を抑えている  責めも感じている  輿論が定まっている  極めのついている  間、連添っている  証跡をつかまえている  堀をこしらえようとはしている  二枚が、見えたり隠れたりしている  野郎またやったかなと、知っている  紋ちらしを見入っている  女性が、見入っている  一間を立てきっている  歌を思うている  歌を思うているとばかり思うている  それに準じている  上に流れている  桔梗になっている  紋が示している  本箱が並んでいる  虫が羽ばたきをしている  ハズミ過ぎている  わたくしは、泣いている  お雪ちゃんがいる  わたくしに呼びかけている  のですが、逢いたくって逢わずにいる  方へ連れ戻されている  旅と心得ている  小鳥いじりをしている  薄目にと削りなしている  皮をなめしている  完成しようとしている  から安心と思っている  陰気に出来ている  看病ばかりなさっている  通信能力がぼけてしまっている  しょっちゅう旅をしつづけている  たよりを持っている  夢で見ている  友達としている  世間を渡っている  危険がひそんでいる  黍を煮ている  一つ宿をしている  俗曲を吹かなかったというばかりではない、集まっている  ものにまでされている  ものが滞っている  器とがそう出来ている  前につっぷしている  上に摺りつけている  笛が置かれている  容貌瀟洒というに近いほど、こなれている  病人とは思えないほどにキチンとしている  手入れが届いている  光を失われている  座蒲団をすすめたりしている  こはないと思うけれど、つい、こうしている  ところまでは聞かないでいる  胸を撫で下ろしている  陪席を仰せつかっている  いくさばかりしている  ように、知っている  当初から見えきっている  先生呼ばわりをしている  ところに湧いている  ここにたまっている  湯にひたっている  鞘を外して見たけれども、錆びてはいる  湯治だと言っている  お化けにはつけつ廻されつしている  湯に浸っている  照り残っている  逗留なすっている  宙宇にさまようて浮べないでいる  情事をズバズバとすっぱぬいている  得意がってのろけている  血を浴びている  心で見ている  ようにつきまとっている  ためにさいなまれている  艱難辛苦している  みんな受けている  蒲団にもぐり込んでいる  舌を捲いてしまっている  勿怪の幸い、と気安く思っている  古強者が控えている  勇士組にいる  威佩楯になっている  定法になっている  床の間へどっかと坐り込んで、ジロジロ見廻している  仔細らしく調べている  一物となっている  書物を見ながらしきりに笑っている  思いばかりしている  ようだぞ、明るくなっている  方針になっている  方針が定まっている  出没自在になっている  感歎している  三千尺あるといっている  自分で疑っている  崖間を見つめている  冷嘲を極めている  形になって立っている  傍に立って聞いている  世間も渡っている  風俗にわたっている  すてきに変っている  野を見渡している  登臨に任せている  威勢、れっきとしている  潜り戸がついている  上へ舞い上って来ている  形勢を成している  遠山をながめている  ドコにいる  前につきつけて見せられている  点は鍛えられている  口から泡を吐いている  下にきまっている  不死身に出来ている  眼前に見せつけられている  人体にも似ている  登臨している  粗雑に出来ている  手持無沙汰に佇んでいる  盛装して、歩むともなく佇むともなく立っている  それを見下ろしている  正体がわかっている  中を見おろしている  態度で、きめつけている  詰問を聞いている  地上を指さしながら言っている  仕事ぶりを見て、しきりに嬉しがっている  役目をも、負わさせられている  斡旋を試みている  保管して来ている  夢路を歩んでいる  ことに慣らされている  先入していて、生きている  ことで、おひゃらかされている  のものにまでなっている  境に、引きずり廻されている  熟睡に落ちている  疎らについている  垣根を造られている  なかったのは、集まっている  贔屓とを感じている  気持になって踊っている  躊躇をしている  狼狽ぶりは、知っている  人の慌てふためいている  記憶となっている  ここにいて、生きている  今まで生きている  心あわてている  会話を聞いていればいる  こと、そりゃわかりきっている  墓になっている  現在こうしてピンピン生きている  荒神様をこしらえてしまったのよ、こうして生きている  みんなあきらめている  君ちゃんばっかりは、生きている  名古屋に来ている  弟子入りしている  小坊主のいる  山河を見つめている  進行されている  権威を示している  狂言と見ている  役者と見ている  厭悪を感じている  山師坊主に乗ぜられている  的となって残されている  記念として残されている  坊主を快からず思っている  愚劇だと嘲っている  冷笑を浮ばせている  慢心和尚に似ている  怪奇を極めている  眼にまで残している  考証に取りかかっている  間から求めようとしている  名前を、書きとめている  筆端に載せられている  軽蔑とが含まれている  編入している  中に入れてしまっている  位牌を作っている  亡霊を呼び迎えるのみならず、現に生きている  兇暴は知らず、ありついている  から、実際、こう言っている  親愛がひそんでいる  野心がこもっている  事は大きくなるにきまっている  引退している  江戸に遊んでいる  乗り気にはなっている  恩顧にあずかっている  家に帰っている  贔屓を払っている  歓喜とを感じている  わしでもいる  引廻している  お嬢様から引廻されている  引廻されている  物語でなつかしがっている  原因して来ている  テレている  納得はしている  邸名を呼んでいる  名に恐れている  空屋となっている  遊び場所を得たと思っている  手際を見ている  痛快にながめている  グルグル廻したりなんぞしている  遊びをさせている  たしかに押えている  取沙汰はございますがね、なぜか存じませんが、残っているには残っている  形はよく知っている  ところはわかっている  宝が腐るほどうなっている  羽の生えている  高上りをしている  あとを見ている  時間を割いている  茂太郎が立っている  あたりをながめている  尖端を行かせようと、押し上げている  高山を極めつくしている  駒井が知っている  報告を待っている  大いびきで寝ている  地上に眠っている  金椎もよく寝ている  金椎のよく眠っている  ボンヤリと考えている  自信が出来ている  申入れている  恩義を蒙っている  娘が預かって育ててくれている  自分をにくみきっている  大事はないと信じている  渡り労働者として歩いている  駒井は認めている  参考資料をかなり集めている  ことはあるまいとは思っている  夢を繰り返している  足をとどめている  雰囲気で、よくわかっている  両手をひろげて待っている  仰向けに抑え込まれている  茂太郎を抑え込んでいる  声だけを上げて叫んでいる  さいぜんから叫びつづけている  別世界にいる  報告も聞かないが、生きている  逃げられないことになっている  ところ無からしめるにきまっている  心持を取返している  心持が残っている  女を犯そうとしている  あたりまえと許している  女を弄んでいる  仕事はめざましいばかり進んでいる  泥棒根性とを持っている  血のついている  高手小手にひっくくられている  気になって、ぴしぴしとひっぱたいている  盛んに泣いている  大声をあげて泣いている  声をあげて泣き叫んで、ゆるしを乞うている  附近にうろついている  盛んに泣き叫んでいる  面を見合わせて語り合っている  絶泣している  口へあてがっている  規律正しく使い分けられている  誠意を見せている  念を呼び起そうとつとめている  のか知らん、見ている  浜を見ている  今日は珍しくも動いている  風の音ばかりと心得ている  注視していましたが、その動いている  舟が無い、と見ている  棒を以て渡り合っている  相当にかためられている  注視を怠らないでいる  の約束が果されようとしている  黒船を見送っている  黒船に見とれている  稚気を有している  間から海が見えている  冷淡に扱っている  磊落に出ている  危険性を帯びている  自覚し抜いている  白雲が考えている  ことは、兼ねて聞いている  日頃念頭に置いている  校訂している  しめやかに、話し込んでいる  良斎もすまし込んでいる  白骨谷を飽かず見入っている  抛棄して眠っている  白骨を知っている  白骨谷に、こうまであこがれている  わたくしたちが住んでいる  景色が、いよいよ隠されている  自分ひとりを慰めている  ここに、こんなに考えている  杜絶している  弁信さんについて来るにきまっている  大観に酔うている  上に迫っている  前後から銀山で押しつけられている  手桶を提げている  筧は氷っている  数珠なんぞを携えている  たしかに人が立っている  楼上にこうしている  ふり仰いでいる  冬籠りをして熟しきっている  時分から来ている  冬籠りをやっている  評議されている  ことに集まっている  牛耳を取っている  一座を取持っている  派が固めている  行き方がさばけきっている  辺で打っている  景気を立てている  物にしようと考えている  二本差している  後ろから浴びせている  喧嘩を買っている  類がついている  後援をしている  ことほど、のぼせている  ものだから、見ている  後ろに控えている  際には、引込んでいる  充分に見えきっている  もとよりわかっている  難儀に逢っている  後ろについている  芸妓共が煽っている  度胆を抜かれている  つぎに持たせている  料理屋連の出ようが、やり過ぎている  格で納まっている  棒鼻をおさえている  のを心得ている  人数が控えている  角が見て取っている  刀を抜いて、ひとり立っている  味方を追っかけている  一同に向ってこう言い渡している  舌を吐いて聞いている  ことではないにきまっている  ようになるにきまっている  ことを、極めて軽く取扱っている  二人は逃がしてしまっている  中で暮らしている  茶もさめきっている  名の記されている  鳴海を求めて歩き出している  七里の渡し場めがけて走っている  四日市で待っている  四日市をたずねて下さいね、待っている  君が待ち兼ねている  さっきから待っている  根に持っている  お前はまだ憎んでいる  道はきまっている  いずれかへ行き止るにきまっている  境遇に立たせられている  見えなかったから、寝ている  大の字に寝そべっている  見識から来ている  南北を指している  小さな家にいる  出世をしている  土産物でも携えて来ている  高祖頭巾をかぶっている  道庵先生から教訓されている  熟練せしめられている  拝礼している  応答ができないでいる  発句で覚えている  こと、とうに忘れてしまっている  名古屋へ行って、暫く泊っているにはいる  世話を焼かされている  思い出を持っている  人が、絶えずあこがれている  草鞋を解いている  自分を見下ろしている  鄭重に扱われている  お嬢様に恐れ入っている  様子でいる  時から、もうそうなっている  わたしたちにだけ出来ている  わくだけで、小さくなっている  すべて子と呼んでいる  温泉などに来ている  のは、書いている  鬼が棲んでいる  ヒドイ義憤を感じている  手前味噌を出している  ことに生きている  糟粕を嘗めている  大物が出ている  日本一だといっている  醜態を演じている  醜態をさらしている  樹を、むざむざと伐っている  質に合っている  ものにかなっている  眼先ばかり見ている  大切に育てている  梅を名乗っている  梅にかなっている  石蹴りなんぞをして、遊んでいる  乳ばかり飲んでいる  家庭から深刻に吹き込まれている  保護をされている  方に低く這っている  畔道に小さくなっている  鳥がとまっている  梅を買っている  ソダにしている  それをこなしている  らいははいる  どこやら似ている  七兵衛に似ている  薪を取っている  薪をこしらえている  時間にすれば、その飛び廻っている  時間は、こうして働いている  同人か、ああしている  怪盗七兵衛で、こうしている  面をつくづくと見ている  房州に住んでいる  わけにもいかず、困っている  お松さんはよく知っている  下におろして、じっとながめている  身体で、こうしている  青梅あたりにも知っている  房州へ行きたがっている  只今お預かりしている  お茶を飲みながら待っている  文言を書いている  手で育てられている  沢井とやらへ行ってみようと考えている  お待ち申し上げている  外国へ乗出してみようと思っている  食事を進めている  時には必ず行詰りがあるにきまっている  お茶を飲みかけている  腰を落着けている  企てをしている  土間にひっくくられている  十二分に持ち合わせている  お茶を飲んで控えている  ところですから、隠れている  傍にお附き申している  病床になやんでいる  皆判っている  隠れ潜んでいる  名古屋に残っている  塵に汚れている  安房の国に帰っている  そばへ近づいて行って、ほとんど消えかけている  たまが赤く熟しかけている  チャップリン髭をはやしている  ひとを待っている  ようにして死んでいる  女がきている  ちゃんとすじが通っている  素っぽく罵りあっている  遅刻している  わけがあるとにらんでいる  これについてなにか知っている  材料を、持っている  扉を叩いている  こんどはやや強く叩きながら、どなっている  みな返事をまっている  縁まで、なみなみとたたえられている  花模様をかいている  匂いがたちのぼっている  肉体を蔽いかくしている  いま階下にいる  ほうを見まわしている  幻が消えてしまうとでも思っている  ことを考えながら歩いている  押売りしている  いちばんひどく引っかきまわされている  のを狩りたてている  加害者だと思っている  犯行だと見当んでいる  仕業だとにらんでいる  手に分れている  事件をややこしくしている  ほうも、しきりに追っかけている  うらみもずいぶんかかっている  風に化けている  なにを語られている  葵だときめてかかっている  明瞭に申し立てている  未来を見いだしている  幸福になろうとしている  みんなよばれている  気が遠くなりかけている  あとを見おくっている  聴取書を読んでいる  から顔は覚えている  弱点になっている  非常梯子がついている  乾がうろうろしている  絲満氏を知っている  なかに、いる  虚勢を張っている  なかへうつむいている  域をこえている  小馬鹿にされている  一般が最も知りたがっている  自責の念を、感じている  遵守されている  間断なく動いている  身動きをつづけている  帰宅を待ちわびている  久我を偽っている  嘘をいいすぎている  警視庁にいる  これが愛されている  卓についている  みな、もうだいぶ酔っている  片鱗を浮きあがらせている  比島人じみている  まま、なにかしばらく考えている  でまかせに投げちらされている  明らかになろうとしている  十行ばかり載っている  唄でもうたっている  そばにころがっている  尻をもっている  関西周辺を逃げまわっている  娘が住んでいる  過去を偽っている  二三日葵につきまとっている  努力して振舞っている  故意に避けている  東京で知っている  絲満を殺したと信じている  いろいろに慰めている  遊びくらしている  偽名さえしている  疑問に悩まされている  のを、だまって見すごしている  掟に誓っている  眼はいつもききたがっている  一人がすぐま近にいる  加害者だと信じている  配置している  みな閉塞している  とこまで流れてきている  声と似ている  戸外へ抜けだしている  ここを動きかねている  布目がうつっている  女は沢山いる  ひとつとれている  犯人じゃないかと思っている  君は疲れている  たくさん牛を飼っている  特高課にいる  あたしが逃げだすとでも思っている  過去を偽って結びついている  腕組をしている  国籍がなくなりかけている  属にはいる  門前仲町まで行って、そこで別れている  うしろ姿だけ見ている  橋だけでつながっている  ばらばらに置かれている  全然欠いている  そこに来合している  そこへ来合している  私を見知っている  便宜をもっている  面にさしかけている  胃壁を喰いはじめている  ひとつ握っている  ようにしてやっている  労苦を背負って喘いでいる  絲満を殺している  神戸にいる  襟元にせまっている  射的場といっている  三時頃までやっている  大男がやられている  危険にしている  釦が落ちている  アパートから抜けだしている  穂高にいる  旅費にこだわっている  久我とが逢っている  眩暈をおこしている  肉体にのこっている  あんた困っている  決定しようとしている  ことなら、知っている  東京に暮している  射的場にいる  寝息をたてている  ひとになり切ろうとしている  ことでもやってのけようと身構えている  言葉で叫んでいる  二人とも、もうだいぶ酔っている  これも酔っている  バアで稼いでいる  袂をうろついている  ボーイがまだいる  中にかくれて待っている  顔出しをしようと思っている  茶店を出している  蝶はただおびえている  眼が眩んでいる  蝶のすくんでいる  始末に困って唯うっとりと突っ立っている  もう半分ぬけている  ままに動いている  本に向っている  ものが窺っている  机を見つめている  一ぱいに詰まっている  神経のふるえている  総のついている  余ほど更けている  裾を永く曳いている  寝顔を覗いている  袖にしがみ付いている  主が住んでいる  自分を窺っている  主のひそんでいる  彼女はしばらく突っ立っている  誰も忍んで来て窺っている  四ツ頃から蚊帳にはいる  蚊帳にはいる  忌がっている  向うに引き揚げられている  七をたずねている  三畳にうとうと眠っている  そこに居坐っている  裾がうす黄色くかがやいている  露はいつの間にか降りている  庭さきにほうり出されている  間からそっと窺っている  亀はいよいようろたえている  女は少しためらっている  知人が残っている  亀とも心安くしている  容貌好しをかねて知っている  手先につかっている  様子を窺わせている  江戸屋敷につとめている  領地へ帰っている  根よく探している  多年江戸に住んでいる  母を取り鎮めようと努めている  噂ですが、多分まだ生きている  帯が浮いている  底に棲んでいる  もの知っている  方まで流れている  伝説をもっている  帯が浮かんでいる  ほうから眺めている  手をうって喜んでいる  何者にか絞め殺されている  小綺麗に暮している  旦那取りをしている  先に帰っている  格子をあけてはいる  うららかな日で、ぶらぶら歩いている  ひらひらと白くもつれ合っている  北裏に住んでいる  正直に稼いでいる  登久は少し酔っている  野暮に堅くなっている  口ぶりで大抵判っている  お祝いに行こうと思っている  しらを切っている  合羽坂にいる  以来注意して窺っている  隠し立てをしている  先に来て待っている  女中たちのいる  ところへ割り込んではいる  何かつかえている  たよりを待っている  から毎日張り込んでいる  どこにも隠れている  毎日坐っている  毎日稽古をしている  そばに控えている  御馳走をしている  書き入れにしている  さえも休んでいる  戸棚になっている  裏口に忍んでいる  ふだんから気をまわしている  皮で、さぞ怨んでいる  小声で追っている  眼がひかっている  千次郎はもう生きている  文句を知っている  ことをどうして知っている  眼をして睨みつけている  千次郎も少しためらっている  持ち物になっている  茶屋で逢っている  女だけに、もう生きている  頸にからんでいる  二つ三つ輝いている  光を仰いでうっとりと突っ立っている  袂をつかんで曳き戻そうとしている  お礼を申している  間にあわせにつくろっている  亀縮んでいる  雪で揉んでいる  横眼でそっと窺っている  六間ゆき過ぎている  出鱈目を知っている  そうにぼたぼた落ちている  傍にでも坐っている  養生に来ている  店を引いている  ぶらぶら病いで寝たり起きたりしている  何か来て坐っている  幽霊でも出て来て、黙っている  馬道にいる  寮に出ている  人から恨みでも受けている  あいつ何をしている  後見をしている  ゆくえを捜させている  寮にいる  按摩さんじゃいけねえと云っている  泥鰌をすくっている  寺に埋まっている  七は思っている  内輪ではごたごたしている  寮を探ろうとしている  二つが結び付いている  あいだにいる  成り行きを窺っている  しろ影が、消え残っている  男はどうするかと見ている  手につかんでいる  人殺しをしている  うろ付いている  急所を掴んでいる  時に強請られている  二人ともに弱り抜いている  何か坐っている  これでも生きている  腹こなしにちっと歩こうかと思っている  薄白く消え残っている  男女が住んでいる  のを見たとさえ伝えられている  一切否認しようとしている  嘆き悲しんでいる  外聞など厭うている  発表しろと云っている  困却している  者はないと云っている  小耳にはさんでいる  願を掛けている  八郎兵衛新田にいる  自分の連れている  亭主もそう疑っている  ものが薄く残っている  真っ白に降っている  羽をひろげて飛んでいる  面白い図柄だと思っている  首に残っている  処をうろうろしている  下屋敷と来ている  こと云っている  筏の浮かんでいる  花時をすぎている  柔かい心もまじっている  老婆を養っている  知らないと云い張っている  者に聞いて知っている  夜遅くまで起きている  辺に知っている  提灯をかざしている  門前に倒れている  上でげらげら笑っている  天狗であろうと云い伝えられている  秘密を守っている  火消し屋敷に知っている  女に飢えている  怪談の伝えられている  自分と向い合っている  問答を避けている  冷淡に構えている  一日も早く探し出したいと思っている  こちらを見返っている  角に立ち停まって考えている  朝顔屋敷にいる  らかしている  前につかえている  人をはぐらかしている  受け太刀に困っている  灰を睨みながらじっと考えている  そうに引っかけている  様子をしばらく窺っている  余ほど酔っている  彼等の立っている  この間から春着をねだられている  十両で仕切られている  世間がひっそりと鎮まっている  平穏に済むまいと見ている  訳をしている  長屋に住まっている  外から毎日運んでいる  経験に富んでいる  明け暮れに案じている  槍を掻い込んでいる  着服をうすうす察している  渡り奉公なんぞしている  上にうずくまっている  いつまでも膝にからみ付いている  裏店に住んでいる  芝浦で泳いでいる  真っ黒になって稼いでいる  家いっぱいに群がっている  魚が残っている  母から云い付けられている  若い夫婦が住んでいる  まきの隣りに住んでいる  おなじ長屋に住んでいる  白い影が迷っている  ように突っ立っている  小声で制して、しばらくそっと窺っている  代から住み馴れている  啖っている  人がころげている  そこに転げている  噂が繰り返されている  親孝行を知っている  方に小さくなっている  夕霧の立ち迷っている  猫婆だって生きている  二階にあがっている  二十歳にもなっている  寺参りに行っている  気味だぐらいに思っている  干場にでもなっている  らに生えている  家はだいぶ傷んでいる  息子は相変らず精出して稼いでいる  息もつかずに囁いている  七之助は泣いている  七之助に勧めている  お初は渋っている  商売を知っている  商売をもっている  兇状を庇っている  詐りを包んでいる  門口に立ってそっと覗いている  死骸を眺めている  おふくろさんに化けている  ふだんから仲良くしている  おまえに訊いている  雨にぬれている  見物に出かけようかと思っている  わたしもこれからちょいと行って見ようかと思っている  雲切れがしている  一軒呼ばれている  事件に絡んでいる  病中にもたびたび聞きましたが、ただ唸っている  糸をあやつっている  いつまでも独りでいる  人に信じられている  大切に可愛がっている  七はかねて心安くしている  しずくが光りながらこぼれている  商売を休んでいる  小金は溜めている  近所に羨まれている  町内にいる  幾人も坐っている  そのままそこに控えている  挨拶していいか悪いか迷っている  ことに馴れている  利兵衛を睨んでいる  死骸を寝かしている  捫着している  此さんのいる  浅草に住んでいる  博奕などを打っている  いい加減にあしらっている  山城屋さんにいる  おまえもこうして働いている  徳蔵とよっぽど心安くしている  一人寂しく暮している  此の坐っている  噂をたてられている  嬶はどうしている  がっかりして寝込んでいる  ところへはいって来て、あつまっている  顔なじみになっている  幾つもころがっている  発見はないかと見まわしている  きょうもなんだか取り込んでいる  それが少し違っている  指とぴったり合っている  湯本に行っている  あいだに箱根の関を控えている  奴が泊っている  一人は寝ている  となりに寝ている  うえに坐って待っている  今夜はあやまっている  強情に跳ね付けている  旅馴れている  大名が泊っている  組とまっている  喜三郎が知っている  主人をなだめている  彼は、もうこうなると生きている  女中のうろうろしている  上下三人づれのお武家が泊っている  女中ももう薄々知っている  一人倒れている  行燈の光りはくずれかかっている  底に横たわっている  人の窺っている  みんな小さくなって引っ固まっている  さっきから其処らをうろうろしている  なかに倒れている  瞳を配っている  彼に取り持ちを頼むと、酔っている  枕をならべている  ほとほと持て余している  ままでじっと睨んでいる  縁側に忍んでいる  喜三郎となにかひそひそ話し合っている  先刻からそこらにうろうろしている  声は低かったが、隠れている  温泉宿にとまっている  アカを沢山食べている  鮎が最も肥えている  これも借りている  毎日取っている  夜分天井にいる  柱にとまっている  座敷でもいる  京橋辺にいる  味に出来ている  分も出来ている  何と何で出来ている  衛生法に適っている  テクテク道を歩いている  社会が間違っている  搬ばせている  食物を喫している  玉子でいる  間黄身が養っている  活ている  肉が円く膨らんでいる  それが弛んでいる  水腫病に罹っている  綜合しいる  換っている  真似して遊んでいる  娘っ子とふざけている  身を潜めて窺っている  僅に支えている  いであの子と狂っている  料理だと知っている  いつまでも攪き廻している  攪き廻している  三度遣っている  攪廻している  胃腸が弛んでいる  汽車が停っている  政治家と名乗っている  駒下駄を穿いている  囓っている  皮を蒙っている  脂肪に包まれている  毛布を被っている  零弐厘と出ている  一番だと出ている  鷹匠は蒼くなっている  鷹をあずかっている  拳に据えている  らはその捧げている  そばに付いている  帰り支度をしている  あれあれと云っている  殆ど生きている  のかとおびえている  昔から禁じられている  村名主に届け出るにきまっている  緒をつけている  鳥黐が付いている  三つも越えている  世間話などをしている  大事件を仕でかしている  老人をうかがっている  首を垂れて黙っている  七も黙っている  詮議を云い付けられている  大面をしている  特別に心安くしている  黐を練り直している  脚もとに遊んでいる  顔色をながめている  ことは黙っている  小女がいる  主人に逢っている  黐が付いている  黐の付いている  表から覗いている  捕物に馴れている  落葉でも拾っている  みんな折れている  路がまっすぐに付いている  小枝は折れている  鷹の羽は落ちている  家で逢い曳きをしている  こちらを覗いている  無理に引き放そうとあせっている  家へ泊り込んで、何もかも知っている  平生手馴れている  鷹を欲しがっている  鷹が飼ってみたいと望んでいる  毎日手馴れている  そこらを飛びまわっている  小雀を掻い掴もうと睨んでいる  厳重に縛られている  コチコチしている  形がそっくりしている  虫がいる  虫のいる  虫が交っている  蠕動力を失っている  市中で売っている  僕がぐずぐずしている  事は大層進んでいる  料理が出来ている  ように膨れている  寄食をしている  下宿屋生活をしている  から今頃家にいる  寄生虫が沢山いる  のを売っている  食用に適している  野菜も交っている  支那から来ている  飼養法も進んでいる  サッパリとしている  豚饂飩が出来ている  大原は打萎れて黙っている  腰へ下げている  全体人は生きている  化学作用を起している  空然と遊んでいる  クスリクスリと笑っている  心が通じている  滑稽で成立っている  幾分ずつ払っている  台所を覗いている  湖だと思って、あきれている  湖面をのぞいている  呼びかけたがっている  草鞋で結んでいる  眼は眠っている  お雪ちゃんの休んでいる  興味を以て見つめられている  いつまでもじっと立ちつくしている  そうに背負っている  それを卸しもやらずに、立ちつくしている  遺物も、残っている  一生を暮らしてしまいたいと思っている  居ついている  栄耀栄華を極めている  わたしを縛っている  わたし自身が縛られている  姿がありありと見えている  姿は見えている  身体骨柄痩せてこそいる  月代はのびてこそいる  ところを見れば、眠っている  眠りに驚かされたのみならず、その眠っている  夢にうなされている  夢にからかわれている  名を呼びつづけている  気にして聞いている  地獄から呼び戻されてでもいる  呼び戻している  棟に留まっている  無名沼あたりにとまっている  棟にかじりついている  あたりに宿っている  陽気に動いている  平湯へ行っている  三日を過している  白骨に籠っている  ばっかり思っている  雪に語り聞かせている  一行が暫く休んでいる  弓張提灯を絞って、つき添っている  蒲団を厚くのせている  みんな近づきになっている  せいか、真白くなって眠っている  それにさえ惑いきっている  気を悪くするにきまっている  棟あたりにかじりついている  枯枝に、なぶられている  平和を示している  山岡姓を冒している  剣道者となっている  達人がいる  代名詞になっている  玄関先で暫く控えて待っている  三味線をひっかき廻し、興がっている  中心にぶっつかっている  試合をしている  区別も血迷ってしまっている  つけ方を見ている  申合いをすると、見ている  初太刀が、集まっている  拙者も弱り切っている  稽古をつけてやっている  兵馬がしばしば驚かされつけている  二三名を、こなしている  都会に預けられている  保留されている  幽閉を蒙っている  謹慎を命ぜられている  家をあてがわれている  書物を借りて読んでばかりいる  ひとり馬をせめている  面食ってしまっている  それに行悩んでいる  鬱屈せしめられている  慶喜がと呼んでいる  子が、そう呼んでいる  頭をつけて待っている  主人が死んでしまっている  家を踏まえている  幾台もの燭台が点っている  光が湿っている  遺憾なく整っている  眼が光ったりして、湿っている  座を取持とうとしている  社交性に動かされて来ている  血相を変えて立っている  箱に寝そべっている  者が狂っている  性根が腐っている  病気でふせっている  神隠しになっている  何になる、生きている  者じゃ、たとえ生きている  人でなしが生きている  前に重なり合い、転がり合っている  座敷いっぱいに荒れ狂うている  髷を持って引きずり廻している  高笑いをしつづけている  名所となってはいる  諸国を歩いている  誰も感じている  持扱いかねている  それを憂えている  行政の中心地を成している  気分が、しっくり整っている  気持よく出来ている  お雪ちゃんがうっとりしている  ことによって破れている  こと聞き耳を立てている  中でばかり騒いでいる  お雪ちゃんの泊っている  中で聞流しにしている  泰平楽に酔いきっている  本城を衝かれている  一面に備わっている  味方らしくは振舞っている  多年十八文で売り込んでいる  国賓待遇を受けている  武芸も心得ている  米友のいる  得意でふざけきっている  ことはねえにきまっている  大の字なりに寝そべっている  自分の寝そべっている  うたたねをしている  のか、或いはまた、せっかくよく眠っている  後天かに備わっている  ように、あてがわれている  いずれかに属している  種類に属している  米友の寝ている  馴染をもっている  そこで止まっている  すりつきたがっている  道庵先生と全く離れてしまっている  道庵先生そのものが、ふざけきっている  名古屋へ行っている  出口を遮っている  眉をひそめて見ている  必死になってしがみついている  人が、もぎ取ろうとしている  勢いで、繰返している  説明とを聞いている  ことに多く取合っている  バタバタしている  面を見合わせている  米友になく、また集まっている  言葉ちがいを笑っている  桟を抑えている  給金もいただいている  なにかにおさめている  動物を見ている  初めにわかっている  子供であるとはいえ、生きている  通り困憊しきっている  自分で買えないにきまっている  ムクによって失われている  後から後からと続いている  みんなして担いでいる  車が動かなくなっている  信仰になっている  尊敬をしている  時間をとっている  厄介がっている  外へ引きずり出そうとしている  いま袋叩きに会っている  大勢に憎まれている  大関とまでなっている  震え上っている  当人が動けなくなっている  仕返しかと見ている  つき先がきまっている  血闘を起している  過敏になり過ぎている  時代が少し怯え過ぎている  釣床に疲れている  水をどうして引きあげるかと見ている  思いをかけている  本当だと信じている  車を引いている  女長兵衛をきめこんでいる  一切知り抜いている  何だね、ついている  意匠に出ている  一足お先に試みている  先入となっている  産出している  ホトホト迷い切っている  名残りが残っている  クリと見つめている  逃げ口を見出そうとしている  型を心得ている  座敷をかけめぐって取持っている  なにしろ随分入り組んでいる  先を知っている  前から識っている  方へ逃げだして、これからどうしようかと思っている  娘を知っている  こっちで訊いても黙っている  津の国屋でも隠している  八王子にいる  ように育てている  野郎がおとなしく黙っている  のがおかしいと思っている  師匠も知っている  蚊帳の外から覗いている  影が付きまとっている  腰をかけて涼んでいる  いつまでも覗いている  んだろうと云っている  ように付きまつわっている  油断はできないと危ぶんでいる  ゆうべから寝ている  跛足を引いている  文字春は実に生きている  何か頻りに念じている  禍いがつづいている  立ち姿を見つめている  ままでしばらく眺めている  此の間からおびえている  禍いをむなしく眺めている  ように付きまとっている  のを決して聞き流している  母さんももう知っている  癒らないかも知れないと云っている  何だか心持がよくないと云っている  毎晩立っている  店は次第にさびれるに決まっている  店で育っている  お寺へ当分行っている  母さんももうあきらめている  帳場を預かっている  のをむなしく眺めている  犬にからかったりなんかしている  そこに引き籠っている  着物などを着かえている  女中さんが無くって困っている  奉公人に困っている  津の国屋では困り切っている  ひと通り心得ている  女房の気に入っている  おかみさんの気に入っている  不義を働いている  暇を願っている  ことも出来ないので困っている  ふだんから云っている  秘密が忍んでいる  早起きをしているなら知っている  ことがやっぱり祟っている  一度に死んでいる  今朝から手伝いに行ってはいる  ことも出来ねえので弱っている  ところにうろついている  頃に又出かけようと思っている  御用を勤めている  綽名をとっている  年が違っている  手応えがねえので困っている  死霊が祟っている  うちに畳み込んでいる  手伝いをしている  人間があらそっている  命がないとおどされている  長太郎を怨んでいる  一人加わっている  ごろ付きあるいている  二つも越している  ゆきかいを眺めている  年始廻りをしている  牙をもっている  燗酒を飲んでいる  小銭を少しばかり入れている  しかしかれの抱えている  因果者を抱えている  行き倒れになっている  力を落している  因縁がからまっている  二つばかり大きく残っている  稲荷町に住んでいる  話がまるで違っている  者から聞いて知っている  様子で大抵わかっている  砂けむりを吹き巻いている  手に曲がっている  木戸番を勤めている  旦那を守っている  彼女は云っている  ぼんやりと立っている  顔も見知っている  上がり框に腰かけている  掛け合いを付けている  自分の飼っている  板は焼け切っている  ぼんやりと待っている  三味線をふと見付けて、少し酔っている  何もかんがえている  工面しろと責めている  叔父さんだとか云っている  小綺麗に住まっている  大抵判っている  江戸に住んでいる  御用を持っている  枕を揺られておちおち眠られずにいる  男が死んでいる  家主は苦り切って黙っている  足下にまだちろちろと燃えている  野良狐が隠れている  若い女にさいなまれている  牙が生えている  外聞が悪いと申して、ひどく困っている  やる気はないかと訊きますと、実は持て余している  家はよく知っている  富蔵はもう酔っている  苦しみもがいている  津賀の燃えている  こっちへ焼けて来たらどうしようかと、実に生きている  わやわや騒いでいる  党を組んでいる  七兵衛もやはりそう見ている  縄をあずかっている  元気よく笑っている  腹を突きぬかれて死んでいる  身がわりに死んでいる  堤をうろうろしている  駕籠に乗り馴れている  もの集まっている  喫いかけている  噂におびえている  薄黄色く光っている  数珠をかけている  こっちを窺っている  地面を探っている  彼の屈んでいる  裏長屋に住んでいる  姫糊を煮ている  毎日喧嘩ばかりしている  蔭弁慶をきめている  面倒になっている  御触れが出ている  二人とわかっている  そりゃあ俺も知っている  毎晩方々を見まわって歩いている  みんなが手古摺っている  毎晩見廻っている  あたりを突かれている  色が浸みている  紺屋にいる  情夫が付いている  出入りを付け狙っている  左小指をまいている  木賃宿に泊まっている  わたくしと話している  木賃宿に泊っている  毎晩かついで歩いている  竹藪を見張らせている  留守なので張り込んでいる  おれもそうらしいと思っている  毎晩そこらを忍び歩いている  名を取っている  まん中を押し歩いている  ふところに忍ばせている  いたずらばかり心掛けている  毎晩出あるいている  頃はちっとも出逢わないで困っている  御用聞きとが向い合っている  みんな綺麗に着飾っている  女房も持たずに暮らしている  話を聴かされている  血筋を引いている  泣きながら話している  蚊帳をはずしている  滝も少しためらっている  半分寝ぼけている  なかに寝ている  滝はそう云っている  記憶にまだ新しく残っている  んだから、知っている  二番息子が付いている  疑問として残っている  一つ家にいる  んだから、何もかも残らず知っている  みんな能く知っている  例としている  鐸を鳴らしている  ものが小さく薄く残っている  可哀そうだから、もうちっと待っている  痕がかくされている  晴れ間を待っている  一人も立っている  柳の繁っている  両手をひろげている  口上を列べ立てている  表はもう閉まっている  後片付けをしている  頃ここへ来ている  顔立ちの幾らか肖ている  そこに繋がれている  ここでぐずぐず云っている  野郎少し酔っている  びちょびちょ歩いている  装をしている  てびちょびちょ歩いている  手当てには馴れている  微塵棒をしゃぶっている  芸妓屋を開いている  観世物小屋に晒されている  善人になっている  人間が違っているので、悔い改めている  嚇かしている  入墨がはいっている  ふだんから羨ましがっている  江戸から五里七里は離れている  内儀さんがいる  から自分も喜んでいる  舐める娘でもいる  悪いことはしないと云い聞かされている  あとを振り返らずにすぐに出て来いと云われている  こっちで覗いている  汗を取っている  雨やみになっている  ようにじめじめしている  他人仕事でもしている  小綺麗に片付いている  どこへか隠している  方で隠している  為とも書いている  三日おとなしく待っている  午飯をくっている  二人ともに黙ってちびりちびり飲んでいる  寮番でくすぶっている  酔も手伝っている  お前のあずかっている  びっくりしてうろうろしている  殊に容貌好しに生まれている  不義を薄々覚っている  眼をかけられている  だんだん使っている  強面でおどしている  在にいる  あっちにいる  宇都宮から三里あまりも引っ込んでいる  わたしの行っている  面白半分に追いまわしている  蝶は狂っている  のか戦っている  能く判らなかったが、ともかくも入りみだれて追いつ追われつ、あるいは高く、あるいは低く、もつれ合って飛んでいる  町屋となっている  尼が住んでいる  のであるが、かれが祀っている  隙間からただならぬ光りが洩れている  仏前に倒れ苦しんでいる  そこにころげている  毒のはいっている  らの見ている  警告におびえている  噂が伝えられている  朝寝坊をしている  うつむきに倒れている  あき俵をかぶせられている  首を斬り落されている  多分にあつまっている  午すぎから旅に出ている  七はちょうど来あわせている  見物人がいっぱいに集まっている  一つ二つ越している  商売に出歩いている  どこかを遊び歩いている  俺も聴いている  元結を始終あつかっている  どこにか隠れている  独身で暮らしている  男にかかり合っている  縫い歩いている  卒堵婆が立っている  比丘尼をしている  木賃宿にころがっている  小座敷で飲んでいる  花をひいたりして遊んでいる  吉原通いをしている  金廻りもいいと来ている  加減にあしらっている  お国が死んでいる  息の通っている  寺内にいる  種をこしらえようと思っている  ざわ付いている  算段をしている  喜びでいる  話に聴き惚れている  下谷から浅草へつづいている  披露されている  持ち場にしている  買いぐすりなどを飲ませている  それを気付いている  もう一度下谷へ行ってみようかと思っている  若い坊主がいる  法衣をまとっている  嫁に貰いたいと、しきりに云い込んで来ている  親達もまだ迷っている  そっちへ行って見ようかと思っている  おまえ知っている  妹はまだ行っている  薄黒くにじんでいる  上州屋にいる  内を覗いている  お年ちゃんの浚っている  外から覗いている  嫁にくれと云い込まれている  窓からお年ちゃんを覗いている  お年ちゃんを覗いている  お年を窺っている  ところまで行き届いている  人間ふたりを殺してどうなると思っている  様子があまり落ち着いている  兄にも憎まれている  噂もきこえている  若旦那をまるめ込んでいる  嫉妬もまじっている  多年親類同様に附き合っている  座敷へ廻っている  さきに支えている  軒先に突き出ている  店をぬけ出してうろうろしている  茶店に出ている  蚊いぶしをしている  戯ってでもいる  蚊いぶしを煽いでいる  浴衣を着ている  なにを覗いている  盥からころげ出して倒れている  啖い破られている  者が唯わあわあ云っている  方を探っている  二人も死んでいる  これにはちっと行き悩んでいる  何事かを思い出したらしく、持っている  声で罵っている  内々注意している  かげで遊んでいる  釣り寄せようとしている  豆を売っている  寺内に住んでいる  餌をあたえている  鶏を隠している  頸を絞めている  鶏をかかえている  これまでにも度々盗んでいる  手籠めに遭っている  なかで重立っている  確かに見とどけている  土はじくじくと湿っている  一つにこぐらかっている  上にうず巻いている  其処らにうろついている  味方が付いている  藪蚊に責められている  葉の拡がっている  待ち暮らしている  足音がどうも待っている  足音もまじっている  そこらを流れ渡っている  そこらにさまよっている  行水をつかっている  命をほろぼしている  首の晒されている  期が迫っている  嫁に行かないで待っている  お代先生も待っている  醜業婦が沢山いる  問合せに来ている  モー出来ている  滋養分に富んでいる  料理を見ている  平生よりも減じている  から和女もよく知っている  箸で掻き混ぜている  栗から液が出て少し濃くなっている  二時間も焼いている  鰡でも活きている  品川湾に来ている  出来秋に持っている  一緒に持っている  骨だといってよく出ている  金子を払って嬉しがっている  独りで困っている  訳が分らんで考えている  連帯責任になっている  借金返しに苦しんでいる  借金を背負って苦しんでいる  覚悟を持ている  のは生えている  一舟一舟になっている  激毒を持っている  五分間も嘗めている  斃れて見ている  免毒性を持っている  殆ど免毒性を持っている  詰換になっている  霜降りになっている  若芽を養っている  最初から食物に出来ている  上手に出来ている  日本に似ている  饂飩に適している  ポソポソしている  鼠色になっている  心持で遣っている  ターツ類と極まっている  下もひっついている  教育教育と騒いでいる  欧羅巴にいる  亜米利加にいる  飽食している  息ばかり吹いている  独りでよがっている  俗語を使っている  作法もなくなっている  美文だといっている  それには、やっぱり勤めている  雑務手として働いている  向上について考えている  男にまだつよくのこっている  習慣がのこっている  女同士苦しめあって互に抑えつけあっている  びしゃな態度をとっている  びしゃにやっつける者をもっている  性的にだけ生きている  間接に知っている  文字を透して知られている  間違いなく生きている  強大にしている  人類を貫いている  叡智を持っている  愛を抱いている  源泉を持っている  真に愛している  なかったように考えている  名の変っている  七人も重なり合って倒れている  そこらに散っている  証拠はありありと残っている  正体もなく寝入っている  これは単に酔い倒れている  不思議をみせると云い伝えられている  神通力をもっている  一匹落ちて迷っている  上に乱れて飛んでいる  顛末だけは詳しく知っている  けさはまだ行って見ねえが、きっとやっている  仕業と決めている  めえと云い張っている  花筒がすこし傾いている  それを引きぬいて、打ち返してじっと眺めている  駄菓子屋とを兼ねている  落穂を拾っている  朝から判り切っている  おかみさんも知っている  ふたりで貧しく暮らしている  小女郎狐と親しくしている  畜類とまじわっている  秘密がまつわっている  内心はなかなか諦め切れないでいる  女郎さんが祟っている  ほかに知っている  魅こんでいる  乱心している  一面に色づいている  地につけて聞き澄ましている  影は振り放そうと争っている  墓場に潜んでいる  立ち聴きをしている  足音をぬすむに馴れている  下にうずくまっている  塔婆にうすく残っている  ちゃんと付いている  足跡が付いている  手前と決まっている  四里ほど離れている  悲嘆に沈んでいる  胤を宿している  時節を窺っている  狐の祟りと信じている  仕業であるか無いかを疑っている  何事もなく過ぎている  袈裟をつけている  法衣をつけている  噂になっている  物を拾おうとしている  それを見まわしている  黒ずんだ金物で作られている  お前さんは知っている  泥だらけになっている  それを考えつめている  毎日陰ってはいる  黄金仏が孕ませてあると云いつたえられている  おまえの知っている  人はまだ残っている  駕籠屋も疲れ切っている  大戸をおろしている  駕籠のおろされている  番頭となにか掛け合っている  脇に立っている  入用に迫っている  本山から出府している  住職になっている  秋とおぼえている  舞台に乗っている  方々を押し廻してあるいている  年を食っている  娘だと云っている  ものをして、ひどく物々しく構えている  名をいっている  秘密に働いている  嚇かされている  裏口から出入りをしている  奴らがいる  小娘とが引き受けてやっている  炭団伊勢屋といっている  病気でぶらぶらしている  店を踏まえている  気が違ったらしいと云っている  背景を持っている  お姫様とかいっている  式部といっている  水汲みに追い使われている  みんな断わっている  祈祷料をまきあげられている  手配りにかかっている  悪霊が付きまとっている  祈祷を行なっている  奴が忍んでいる  小声で話している  若い女が控えている  座に直っている  一つ二つぐらいは越えている  すべて式部が引き受けている  傍にひかえている  付き物がしている  返事に詰まっている  玄関に待ちあわせている  誰もひそんでいる  品川沖に漂っている  瞞着している  つわり付いている  心の汚れている  理解と呼んでいる  一致を欠いている  日常語として語られている  構成性を告げている  日常語を取り扱っている  於て用いられて来ている  従来用いられて来ている  普通通用している  抽象的であると決っている  言葉として用い慣らされている  一般に行なわれている  普通一般に行なわれている  地盤を持っている  空間概念を知っている  専門的空間概念を知っている  明らかに知っている  区別を知っている  把捉している  任務を有っている  日常最も好く知っている  extensioによって与えられて来ている  感性的と呼び慣わして来ている  一に含まれている  次元が考えられている  等質性を物語っている  動機が働いている  連続などを知っている  物理的連続から区別している  数学的連続概念と結び付いている  関係に就いて、語っている  さに含まれている  普通に有っている  日常性を有っている  方向とを異にしている  之に向うている  何物かに向っている  社会的誤謬として知られている  ものから構成されている  還元性を有っている  のであると云っている  還元に横たわっている  両者が常に結び付いている  存在と名づけている  事実と結び付いている  不断に与えられている  空間的存在に限られている  洋服についている  不思議不思議と考えている  フワついている  梢にしがみついている  真実らしく、いわれもし聞かれもしている  民族が真に生きている  屏風絵に現われている  今も伝わっている  芸術が生まれている  かたをつけている  如何に深かったかを示している  たかだか屏風絵ぐらいに止まっている  傾向を有っている  官能を有っている  承認せられている  東京とかけ離れている  盛大にやっている  茶道具一切を商っている  出入りを許されている  趣味をもっている  品に惚れている  先方でも急いでいる  懇望している  蔭を作っている  下に倒れている  者でも出そうかといっている  木の下をぶらりぶらり行ったり来たりしている  身をよせてじっと窺っている  寺男がいる  再来であるなどと威張っている  これには少し行き悩んでいる  変化と信じている  出所を洩らしてくれるなと頼まれている  河内屋とも多年懇意にしている  わけにも行かねえので困っている  紙屑屋にみせている  鑑定して貰うと、なるほどよく出来ている  掛物がかかっている  掛地をみせている  勝負ばかりを争っている  娘を取り戻そうかと云っている  化け物なんぞのいる  博奕ばかり打っている  睫毛のうるんでいる  よそから預かっている  泊まりあるいている  路に倒れている  往来に差し出ている  まりよく出来ている  電車を動かしたりしている  協議できまっている  相談が出来ている  みな出来ている  空襲されるに決っている  渡りあっている  爆撃力を持っている  二千キロ積んでいる  彼は、知っている  五十キロ以上のものと決まっている  雨が降ろうとしている  任に当っている  永年研究している  偉力をもっている  航空兵だから、よく知っている  灯が点っている  儼然と護っている  航空隊が頑張っている  配置が出来ている  線まで伸びている  七十キロも伸びている  位置をしている  船を配して聴いている  中間にいる  頭上を指している  高度をとって飛んでいる  旋廻している  把手を握りしめている  沈黙を見せている  目盛を読もうと焦っている  ヌーッと浮んでいる  竿竹を握っている  砲火を交えている  運命が決っている  滅茶滅茶にやっつけている  布を被せ忘れている  真暗になっている  風呂敷包を背負ってウロウロしている  瓦斯マスクを売っている  青年団がいる  両手をかけて、もがき死んでいる  マスクをかけている  土間に頑張っている  家族が入っている  警戒係をつとめている  場所を素早く消し廻っている  灰燼から辛うじて救っている  背景をなしている  縄張り内を守っている  不思議がって云いはやしている  積ったと伝えられている  大雪にうずめられている  雪解け路に行き悩んでいる  御用屋敷を折り廻している  なかに押し込まれている  どこにか潜んでいる  痕とが残っている  彼はまだ幾らか消え残っている  宿屋に泊まっている  雪達磨のとけている  南京玉などを持っている  毎晩一合ずつときまって居りまして、ひどく酔っている  土産をいろいろと買いあつめている  一人が知っている  七のつかんでいる  信濃屋に泊まっている  錠前がこわれている  ように化けている  南京玉を買いあつめている  俺はかねて聴いている  みんな甚右衛門から出ている  江戸でばかり遣っている  無心に行っている  ふだんから一番余計に儲けている  なにしろみんな酔っている  正体なく酔っている  往来の絶えている  心が慌てている  字に変っている  江戸の火事に馴れ切っている  三町先がもういつの間にか燃えている  幾百人と伝えられている  そこまで行き着きてえと思っている  そばに来ている  逃げ場をさがしている  猛火に焼かれようとして逃げ惑っている  軍談で知っている  荒熊の哮り狂っている  熊をさえぎっている  腕を傷めている  医者を迎えに行っている  三助をしている  骨を痛めている  ゆうべからそのまま寝ている  ちゃんとそう云っている  そこらに立ち働いている  方へ立ち退いている  熊なんぞが棲んでいる  その後病み付いている  博奕を打っている  首にぶらさがっている  親分が寝ている  首にぶら下がっている  不審がかかっている  毛がくっ付いている  襟についている  猫火鉢をかかえてくすぶっている  怪我までしている  なま物をかかえている  相談を持ち込んでくれと掛け合っている  六三郎を疑っている  価をもっている  夢中でむしり合っている  生血が流れ出している  何だかおどおどしている  風呂が傷んでいる  釜前に働いている  橋場へ行っている  熊が出るなんて騒いでいる  ひとりで焦れ込んでいる  おれにばかりしゃべらせて、なぜ黙っている  親類へ立ち退いている  品川にいる  向きに出来ている  七十を越えている  なかに浮き出している  あま酒を売っている  幾日も続けている  うつむき勝ちに歩いている  うすい婆が突っ立っている  竦毛をふるっている  みんな蒼くなっている  荷を担ぎあるいている  軒下を伝って歩いている  自分たちも内々恐れている  手前どもでも困っている  身をよせている  そこに忍んでいる  こっちがやはり黙っている  泥をはたいている  旅商いに出ている  想像を描いている  門口に突っ立っている  んで窺っている  内を窺っている  さっきから跣足になっている  覚悟を決めている  さっき見ている  短刀なんぞを持っている  諸国を流れ渡っている  掟になっている  柱とも取り縋っている  江戸じゅうを探しまわっている  河内屋に忍んでいる  そこらに度々さまよっている  彼が借りている  人種が棲んでいる  川を渡りえたとつたえられている  遠国で大荒れをしている  つむじを描きぬいている  ことばすら信ぜられている  母子をわすれている  辺がよくわかっている  巧く逃げている  いきさつを知っている  しかも似ている  沈黙におちている  目かけて下されいる  変更されている  一ばい強大になっている  案じ申しあげている  ところもよくわかっている  上洛ときめている  直義はついに張りつめている  しまッている  顔になりきっている  抑止されている  内からささやかれている  ワクにしばられている  一族どもは寄り寄り憂えている  内省に退いている  ことばを抑えている  王政としてじっさいにもう布かれている  矛盾、いやはや、ばかげきっている  打ち壊している  しゅんと色を沈めている  常住無意識に住んでいる  そちたちが観ている  時運はたえまなく動いている  右顧左眄している  彼にいわせている  発になっている  口実ときまっている  ままふかくつつしんでいる  尊氏はこう訴えている  顧慮などいる  それにあげている  誣奏している  功として誇っている  歪曲している  奮ッている  ひとかたまりに平伏している  足利が取って代ろうとしている  容認している  回向をささげている  苞、持っている  よう似ている  一戦と期している  刀が落ちている  これに落ちている  必死に生きている  朝敵に立っている  人間を量りあっている  まま、じっと考えこんでいる  退路を断ちにかかっている  味方をまとめている  外を烈しく叩いている  人そのものになりきっている  まま、黙りこくっている  天聴にとどいている  それも見ている  屋敷には多少残っている  巡り合せがつきまとっている  蟄居をまもっている  仕立て方で染め上げてはいる  目にかけている  つぶさな描写はこころみられている  物狂いでふせぎ戦っている  足柄山にかかっている  碧をしている  焚火をあげて温もっている  公卿大将がそのうえにいる  本望を充たしている  展じている  みな笑クボにしている  民家が焼けている  常法すらも忘れている  どこぞへじっとかがんでいる  んに書いている  たび破られている  さまを嘆いている  正成に惹かれている  伝令もあったりしている  瀬田口は依然としている  戦線をにらんでいる  直義何をしている  気勢をみせている  花陵王はどうしている  父親房も交じっている  彼らのかくしている  大橋が落ちている  告げ鳴らしている  香をもっている  氷に坐している  陣太鼓が鳴っている  今日も生きている  好機となっている  黒煙があがっている  摂津口をさまたげている  食糧が残されている  兵が何とか食っている  寺にかくれている  居所は分っている  姿も見せなくしている  飯を食ってなどいる  逸ッている  第五列に馴れている  暗中摸索をつづけている  北国街道へと、徐々に逃げ退いている  旗に拵え直して持ち廻っている  内裏はすでに焼けうせている  一床几としている  うちに載っている  ちりぢりにさまよわせている  為をうたっている  名をはずかしめずともいっている  行方もさがし出せずにいる  味方が落ち合っている  勢力範囲にはいっている  負けに負けている  記憶にふかくのこっている  款を通じている  前進をみせている  間に見せている  中をさまようている  盲を連れている  心の滅びとたたかっている  肉を削がれている  尊氏へ責めている  憂悶している  毎日さがし歩いている  其許たちのいる  童武者とよばれている  身を潜めている  自分の待ちかねている  絶望さえしかけている  すすめだともいわれている  武者でも持っている  態に作られてしまっている  論議があったなどともつたえられている  危険がともなうといわれている  文字を惜しまずつかっている  否定されている  証拠だてられている  遊女でも知られている  将のいる  蕩揺している  麾下に付いている  みな気が立っている  驕りに酔っている  旧館をそのままつかっている  一段階もひかえている  けじめもつかぬほどよく似ている  忠顕だけで、連れている  先にとしている  立ち往生をしている  あなたをだまそうとしている  瑞気にわいている  酒はすでに酌んでいる  理想へささげている  羞恥らってでもいる  簾が垂れている  内侍が、ひとり残っている  館にいる  身にそそがれている  中へ返っている  香を嗅ぎあるいている  間に詰めて待っている  人間に返っている  権門を避けている  戦勝気分にわきかえっている  鬱々と抑えている  密書だといわれている  嫌疑はすでにはれている  思念石となっている  院宣をにぎっている  人皆も見ている  俄に賑わい立っている  道をあるいている  みちはない、と思いつめている  思いきわめている  正成が抱いている  尊氏が秘している  戦略だとか聞いている  輩も多くかかえている  彼にきわだっている  正成も察している  御世のしずもりを祈っている  一つにいる  奥にばかりいる  勉強はしている  覚悟はいる  軍と思っている  筑紫へ落ちのびている  土にかくしている  もの心から迎えている  在り方がちがっている  静かに抑えられている  誠意はたれにもわかっている  人物とおもっている  彼が謀っている  人間だけにかかっている  誰もが持っている  独りたのしんでいる  自身責められている  中で煮られている  二枚目を張っている  草鞋に穿きかえている  彼のうつむいている  真向にかざしている  部屋を片付けている  短刀がひらめいている  瞰下している  寝顔を見つめている  眠りに陥っている  何ものにか絞め殺されている  気を痛めている  そりゃあ誰でもそう思っている  大事に勤めている  定は黙って泣いている  一点張りで押し通している  三枚目を張っている  柳に受けている  張子の虎がなくなっている  二階へ行っている  緒を結んでいる  主人預けになっている  門に忍んでいる  荒神様が付いている  もっと持っている  金をかぞえている  一緒に仲よく暮らしている  ふだんから病身に悩んでいる  手にかけている  身分を洗いあげている  一つにかぞえられている  鮓を頬張っている  素足でぶらぶらと迷い歩いている  あいだをさまよい歩いている  なにを見るともなしに迷いあるいている  飲み食いしている  潮干狩をつづけている  空を示している  海に馴れている  跳り狂って飛びまわっている  女子供を多く連れている  潮の退いている  空はやはり明るく晴れている  燥っている  度をうしなって暫く立ちすくんでいる  そこらを探しあるいている  名は判っている  空をみあげている  手がかりを見つけ出そうと焦っている  屋敷をかまえている  笠をかぶっている  なかへ引き上げると、かれは死んでいる  千八もおどろいている  千八はただ黙っている  船に持ち込んでいる  ほんとうにそれを信じている  大抵は判っている  旦那を持っている  小綺麗に暮らしている  小綺麗に出来ている  ものをかき集めている  魚屋から魚を買っている  贅沢に暮らしている  旦那取りでもしている  手懲りをしている  泊まりに来ている  それは判っている  のかえ、始終来ている  夫婦は泣いている  金をやっている  とわも困っている  暇を取りたいと思っている  無理に引き留められるので困っている  抽斗が取り散らされている  番頭と称している  巣を組んでいる  底を見透かしている  品川に住んでいる  執念ぶかく食いついている  鱈腹飲んで食って遊んでいる  敬礼している  露子が嫁いでいる  ためにきている  ごちそうをこしらえて待っている  生命を投げだして働いている  近くにもって来ている  中国東北部をおびやかしている  三日も続いている  ためにいっている  夢ばかりみている  自分ひとりで笑っている  水をかぶっている  西瓜を狙っている  空籠を背負っている  眼をはなさないでいる  男は、見られている  怪漢の隠れている  人間がたおれている  コレラ菌を飲んでいる  時間をやっている  ラジオを持っている  大和魂を持っている  庖丁をとりあげると、グラグラ沸きたっている  国人に使われている  キンキン反響している  爆弾を積んでいる  毒瓦斯弾も交っている  場所を探している  陣地をしいている  敵機を探している  間を飛んでいる  敵機は憎らしいほど落ちついている  屍になっている  防空訓練のゆきとどいている  方角にも起っている  町に食いついている  方をハッキリ心得ている  防毒面をかぶっている  僕はこんなに急いでいる  声をしぼって呼びまわっている  ピカリピカリと揺れている  非常管制はそのまま続けられている  路傍にころがっている  一方へ進んでいる  女子供がいる  いま笛の鳴っている  それと見られたが、かなり集っている  のと、あわてている  空襲をうけて、どんなにおびえている  こっちへいったり、ウロウロしている  新聞紙包を抱えている  手許を見ている  中毒している  市民用防毒面ぐらいはもっている  いま○○○○半島に集っている  大分心配している  軍用機をもっている  国とにでかけている  召集されて出ていっている  手が足りなくて困っている  若者達がいないと来ている  通り手が足りなくて困っている  大分ヨボついている  卑怯者が、そんなに沢山いる  帝都にいる  鎚をうっている  地上で吸っている  懐中電灯にも、被がいる  それが、あわてている  つばきがついている  大声に叫んでいる  メガホンをもって並んでいる  司令所にがんばっている  相当に高く飛んで来ている  皆が消している  空襲警報の出ている  仕事をはげんでいる  皆、黙っている  旅のつかれで弱りこんでいる  引ぱりだして、見ながら作っている  そうに浮かんでいる  海にくらしている  海軍機が飛んでいる  飛行機が通っている  色がちがっている  ように鳴っている  半分ずつ持っている  姿を失おうとしている  空へ迫っている  戦闘ラッパが鳴っている  誰が吹いている  ころがいる  いま暴動が起っている  放送をやっている  これがいる  流言を吐いている  国賊がいる  皆を集めてしゃべっている  背広男がいる  あいつけしからん流言をはなっている  防空訓練の行きとどいている  むかしから誰も知っている  庭をあるいている  ふだんから考えている  殆ど遊んでいる  船の行き馴れている  路はいつも決まっている  船頭は馴れている  介抱されながらしばらく休んでいる  旱魃に苦しんだと伝えられている  澹山も知っている  腕を揮おうと思っている  丞を嫌っている  疑いが付きまとっている  苦しみ悩んでいる  庭を囲っている  三軒つづいている  しろに横たわっている  灯を見つめている  寝息をつくっている  かなりに古くなっている  顔とをしばらく見くらべている  顔は神々しく輝いている  禁制されている  役目をかかえている  絵像を描いている  意味が忍んでいる  師弟となっている  息をのみ込んでじっと窺っている  耳をすますと、凍っている  血に染みて横たわっている  顔をうっとりと見つめている  眼をみはっている  特別に親しくしている  夕立のきびきびしている  物足らなく感じている  大雷に馴れている  正体もなく倒れている  町内へはいる  恐怖心の一段と強くなっている  人々のおびえている  椿事の出来している  重吉が死んでいる  仕事を手伝っている  遊び半分にぶらぶらしている  噂を立てられている  夫婦ともに揃っている  から奉公している  重吉をどう思っている  幾らほど溜めている  微かにそよいでいる  ひそかに宥めている  急ぎをしている  おかんはそっと窺っている  者どもが縮みあがっている  一生独身でいる  何事をか思いついて、死んでいる  うず高く盛りあがっている  二匹蜿くっている  玉がかくれている  ように絡み合っている  気味を悪がって唯ながめている  なかへ入れてしばらく探りまわしている  うしろ姿をながめている  蛇のあつまっている  三題噺が出来あがっている  茫々と生いしげっている  詮議をしようかと云っている  娘が倒れている  血まぶれになって死んでいる  一件が絡んでいる  事柄がすこし変っている  そこに引き取られている  たくさんに棲んでいる  蛇は勿論いる  どこから這入ろうかと窺っている  うまい汁を吸っている  老人は持っている  夜風にゆるくながれている  今夜からもう流れている  天の河をながめている  気にも留めないでいる  おまえさんも知っている  まり距れている  紙屋で売っている  気の毒がって、泣いている  河の大きく横たわっている  耳にもひびいている  両親も揃っている  若い下女がいる  事情からではないに決まっている  笹竹にしっとりと降りている  ことを云っちゃあならないと云っている  倉田屋ではひどく怒っている  甲州屋を怨んでいる  非常にくやしがっている  口からも聞いている  ちゃんを怨んでいる  ばあやさんはまだ探して歩いている  そこらを探してあるいている  ように跳ね返っている  親たちは思っている  かみなり師匠とか云っている  強情に隠している  訳を話して聞かせようと思っている  的をはずれている  薬を飲んでいる  ゆうべから碌々に寝ないで騒いでいる  藤太郎はすこし考えている  使にしている  いつまでも隠し立てをしている  仮病はわかっている  逃がれをしている  けさから寝込んでいる  団扇の隣りに懸かっている  強情を張っている  近所で訊いて知っている  直はしきりに泣いている  お力がなだめている  娘の持っている  頃すこしく取りのぼせている  内々で苦しんでいる  峠まで登りつめている  讒訴をしている  否認して、たがいに云い争っている  家で出逢っている  椿事が出来している  始めから病人だと思っている  くらを見せられている  相当に知られている  多年取りあつかっている  門を度々くぐっている  二匹八両二歩と云っている  女中奉公をしている  尋常に出来ている  奉公人でないらしく思われている  机をひかえている  からだに巻きついている  蘇枋染めにしている  点をしている  一点に置かれている  出来事におどろき呆れている  そこに留められている  おととし頃から来ている  人がよく知っている  小遣いを貰って暮らしている  凝りかたまっている  唾を呑み込んでいる  片が付いたと思っている  まやかし物を持ち込んでいる  理窟を云っている  三服つづけて吸っている  田地などを持っている  五日前から寝込んでいる  から出来合っている  そうに行き違っている  紙で巻いている  小指を痛めている  大勢がじろじろと視ている  指を痛めている  ひとを焦らしている  奴と来ている  仲裁役をつとめている  風流に凝り固まっている  いつものように門をあけてはいる  机のまえに倒れている  血のはねている  返事もしないで突っ立っている  毎年やっている  行儀よく控えている  手になっている  顰んでいる  綿を売っている  顔色の暗く閉じられている  元とは取りわけて仲よくしている  石でも入れている  道具は揃っている  宵から居睡りをしている  七はうつむいている  右衛門と話している  寝ぼけ眼をこすっている  こっちをじっと覗いている  声の少し震えている  だって、なんだか震えている  顔をそむけて立っている  無事に勤めている  毎日追われている  六助も少し考えている  近所へ来てうろうろしている  男によく似ている  絆わっている  仔細が引っからんでいる  鉄を待ち合わせている  小声で囁き合っている  男を追いまわしている  男はいよいよ慌てたらしく、凍っている  絶体絶命になったらしく、着ている  前に大きく開けている  着物をぬいでいる  頃から江戸へ出ている  鉄も少し云い淀んでいる  あいつはもう死んでいる  らを苦しめている  年を隠している  生まれと云っている  生まれ年を知っている  嫁になっている  彼は酔っている  料簡はよく判っている  それを片付けないでほうり出している  一つ微かにともっている  ように浮き出している  必死に斬り結んでいる  みな褒めそやしている  気込みがいつもと違っている  熱心に勤めている  ように生きて働いている  敵に囲まれている  のを咎めている  使い方がいつもとは違っている  人形をもっている  それを扱っている  垢抜けもしている  早合点にきめている  向うから彼の少し皺めている  芝居はいっそ休もうかとも思っている  叔母さんが付いている  ように聞きながしている  馬鹿扱いにされている  不和を知っている  稽古にはいる  横眼でじろじろ視ている  煙草をすっている  衣裳をあつかっている  浜の通っている  楽屋へ来ている  鹿とがつるみ合っている  ように認めている  女中たちを笑わせている  上野の山に圧し懸かっている  まき直しになって、酔っている  のんきに飛びあるいている  ほうに坐っている  叔母だと云っている  それをどうして知っている  ものが付いている  それを忌々しく思っている  若殿を生んでいる  前から店先へあつまっている  仏もさぞ喜んでいる  代から出入りをしている  夜はよほど更けている  どっちも酔っている  声をして云い合っている  基で、もう逆上せている  吉原帰りで酔っている  冠蔵も死んでいる  紋作も死んでいる  若い人の乗っている  顔が売れている  庭に咲き残っている  大勢詰めかけている  ふだんの見馴れている  大勢ごたごたしている  偶然そこにいる  怨みをふくんでいる  頸にまき付いている  お客さまは大抵持っている  三本ずつは行き渡っている  鉄漿をつけている  師匠だって遠慮しながら調べている  女中頭を勤めている  三年ぶらぶらしている  子だとつくづくと見惚れている  一つ奥にはいっている  医者も判っている  夕飯をくっている  明神下に暮らしている  一件をもう知っている  耳にはいっている  お花見に行こうと思っている  四ツを過ぎている  皆ふるえている  そうにかかえている  何を取り出すかと見ている  うえに据えられている  粂が知っている  普通に丸井と呼び慣わしている  作り声をしている  さきに浮かんでいる  生首を持って歩いている  七はかんがえている  拈くりまわしている  世の中のみだれている  それを抱えてあるいている  みな判っている  去年から横浜に来ている  遣り取りをしている  関門で大抵くいとめている  災難に逢っている  一生懸命に駈けまわっている  それにはどうも弱っている  方はふるえ上がっている  見込みを付けている  眼をとじてただ黙っている  わたしも手古摺っている  ところで使っている  商いでもしている  いろいろに調べている  商売までは知っている  あいつの行く先を知っている  当人がまた舞い戻っている  小声で話し合っている  道連れにしている  ボーイに雇われている  横浜に来ている  市中を呼びあるいている  千五百両を越えている  影の付きまとっている  横浜に行って、実によく出来ている  横浜から出ている  商売道具につかっている  小鳥を売っている  なかで頻りに囀っている  雪駄をはいている  あたりは随分荒れている  障子もよほど破れている  不安を感じながら控えている  かえるのかと見ている  幾たびも繰り返している  われわれは馴れている  雨はまだ降っている  今までとは変っている  鳥はいつの間にか変っている  駄鶉に変っている  其処には住んでいる  夏から空屋敷になっている  満足にもっている  口が裂けている  奥にかくれている  内はずいぶん荒れている  壁のすこし崩れている  土間へも降りて見まわしている  なにかで隠している  二十四文と流して歩いている  手段をくりかえしている  按摩がいる  不良少年になっている  がらくたを列べている  たくさんにたくわえている  商売馴れている  藩中に勤めている  穿鑿している  のを唯眺めている  手代がいる  積りであろうと疑っている  金をうけとっている  窃かにほほえんでいる  眼がきいている  重役たちに厳しく叱られている  目黒に忍んでいる  眼のきいている  濶にはいる  それを見なれている  鬼であったので、酔っている  化け物が出ると云い伝えられている  否やを疑っている  二人はからかっている  銀蔵は渋々ながら附き合っている  ふたりは思わずためらっている  覚悟をもっている  影のいかに動くかをうかがっている  熱心にうかがっている  魔所と恐れられている  隠れ家にしている  仲間が潜んでいる  そこには切組みをしている  それから出直して来ようと思っている  夜風に乱れなびいている  ように揺らめいている  新らしく見つけ出そうと考えている  怪獣が棲んでいる  七も呑み込んでいる  大抵はわかり切っている  眼をつぶっても歩かれるくらいによく知っている  伝説の付き纏っている  流れを控えている  まん中に小さく盛り上がっている  秘密をつつんでいる  ままで暫く考えている  冗談も幾らかまじっている  清水山の下を通っている  山に棲んでいる  蛇はまだ死なねえとみえて、びくびく動いている  釘づけになって生きている  親元からあやまって来まして、また使っている  仕事に行っている  眼をして睨んでいる  物事の善い悪いはわかっている  顔を見あげている  切れ物でも持っている  初めから承知している  わたしだけが知っている  髭を当らせている  甚五郎は疑っている  そばでしばらく話している  機転の利いている  訳をかんがえている  びとを持っている  奴らとなぜ附き合っている  初めから黙っている  ぼんやりと突っ立っている  手拭を深くかぶっている  一度は知れるに決まっている  女にかかりあっている  親方に引き廻されている  心あたりを探させようと思っている  門口にあつまっている  職人たちの知っている  爪先にころがっている  ように敬っている  田舎に隠している  家にのこっている  病気の発している  ように誤魔化している  ところへ連れ込んでいる  警固に来ている  奉公人がいる  鴨の降りている  間つづきになっている  それと向いあっている  毎日通いつづけている  縁談がきまらないでいる  ように敬われている  居間と定められている  痣にいろどられている  かすかにふるえている  あいだを流れている  人が押し合って歩いている  蚊帳を洗っている  川に棲んでいる  通りがかりにその泳いでいる  たくさん泳いでいる  宵から出ている  縫い直しをしている  のぞくように見ている  きょう翌日に迫っている  徳はただ黙って聴いている  金色に光っている  殺生禁断を犯している  雨も止んでいる  何か跳ねている  今跳ねている  返事に困って、唯おどおどしている  ように湿れている  女房は唯うっかりと眺めている  不安に絶えずおびやかされている  客におびえている  湯呑みを取り出して、冷めかかっている  ふたりが列んで釣っている  水嵩は増している  俺たちに祟っている  おれも考えている  のにおびやかされている  戸をおろしてひっそりしている  今夜こんなに寝鎮まっている  今時分藤さんが来ている  ほんとうに寝ている  確かに寝ている  どっかへしけ込んでいる  ことを云い争っている  あいだに帰っている  詮議して来ようと思っている  仲間であると申し立てている  ように聴いている  手を焦らしている  役所にいる  奥座敷で飲んでいる  こっちは酔っている  気にも留めないで飲んでいる  のかとは云ったが、よもやと思って笑っている  魚屋が係り合っている  得意場を持っている  料理番をしている  糸と出来合っている  内所で逢い曳きをしている  銭儲けをしている  奴が覗いている  井戸側が低く出来ている  みんな判っている  眠りをむさぼっている  外では考えている  表に立っている  約束をして、たがいに誘い歩いている  こいつは寝ている  平さんがこうしている  潮水を飲んでいる  顔でも洗い直している  叔母をもっている  いい加減になだめている  二代目を継いでいる  大抵わかっている  おれはまだ知っている  ままで黙っている  湯屋をしている  読者も知っている  からだを悪くしてぐずぐずしている  一件をよく知っている  当人自身も認めている  明らかに証拠立てられている  ことを申し立てている  段取りは判っている  下手人と目指されている  柳が繁って垂れている  柳のかげに立っている  平七が寝込んでいる  しずかに云っている  呼吸を呑み込んでいる  沙汰されている  与党がいる  播磨地方へついている  愛に溺れている  千種忠顕までが、そう考えている  間にできている  泉に始終せせらがれている  酒気もおびている  御門もとざしている  女色に溺れている  晏如と驕っている  荷下ろしが始まっている  鎚音がひびいている  御用をうけたまわっている  物具の繕いがたまっている  みな新しく建て直っている  唱歌をまねている  門前でうたっている  意志をつがせようとなすっている  工匠が入っている  何万人が死んでいる  番として残されている  梢を打っては歩いている  立廻りを演じたりしている  東国で戦っている  人はすまして生きている  ためとしている  正季宛てに書かれている  監督役人のいる  膠着けをしている  錣縫いをしている  ようにじっと見ている  彼も知っている  金剛山寺にのぼっている  人になりきっている  陽炎と化している  人物と観ている  反りを打たせている  この間から閉まっている  おまえさんの考えている  眼をひからしている  良人を見ていたいと念じている  うちにと祈っている  穂にも生き生きと息吹いている  間に用いられている  対者には、なお疑っている  狐疑にとらわれている  山中へ来ている  正成は、聞いている  譲ッている  こころざしではいる  所業には帰している  唯々と従っている  地にぶっ坐っている  みな揃って出迎えている  賑やかに鳴り出している  彼らは演じている  みなぞろぞろと去りかけている  差は知りぬいている  正季もいる  抱負としている  かのぼッている  尊氏は居眠ってでもいる  舷を接している  沮喪している  姿も疲れはてている  死力にかけて、防ぎ戦っている  尊氏へ秘している  直義についている  ここへ聞えている  武器を用いている  千本槍のおこりだといわれている  ことが遺っている  底にはおこなわれている  地で亡んでしまっている  戦功をあげている  尊氏と通じている  盟約などにとらわれている  恩賞を附すもよいとしている  胸には描けている  陣場を占めている  うえにたもたれている  足ぶみしている  一記事が載っている  底をよく打ち割ってみせてもいる  地の利に拠っている  平野もふくんでいる  皮膚の出ている  無数、隠れている  舞ッている  偵知されている  山稜に拠っている  夜半ごろから小やみを示している  津屋へ出ている  首将がいる  兵馬で厚く守られている  古風はもう廃っている  もっと数倍している  光ッている  味方にまいらんと希っている  激闘している  そこかしこに見られ出している  野を掃いている  別世界でしている  ことと見ている  遠くでながめている  怪訝りを顰めあっている  営として装われている  勇気を与えている  赤間ヶ関へ回している  前途には果てなく横たわっている  特権をもっている  ようにそらんじている  いつか二十日以上になっている  長久を祈っている  ヒラめかせている  船頭にまで、ふかく恐れられている  監視をむけている  小康をたもってはいる  末尾には、書きそえている  筆をついやしている  新田義貞のいる  総大将義貞のいる  播磨ざかいまで上ッて来ている  真相を言い当てている  白旗城をかこんでいる  ことを知ってもいる  予備もあるとしている  波間をしぶき立てている  敵を追いつづけている  陣をかため直している  彼をよんでいる  これを聞いている  人々不審にたえなかったといっている  土台になっている  家でおとなしく眺めている  狐もいる  ように黙りつづけている  何処やら似ている  不自由もなく暮らしている  筋は大抵わかっている  顔の売れている  噂を立てている  古寺に忍んでいる  物取りにはいる  よそにいる  あっちへ行っている  眼が利いている  耳が利いている  七はおどおどしている  田圃をあるいている  金を握らせて、さあ早く出て行け、ぐずぐずしている  鎌と心安くしている  成程、似ている  おこ付いている  荒物屋をしている  刻ほども黙って坐っている  二人が控えている  あき寺になっている  奴がまじっている  眼を晦ましている  癪が起って悩んでいる  内心持て余している  今でもぶらぶらしている  やくざがいる  押し合いをしている  面白い昔話を聴かされている  性格があらわれている  前にして、暫く話し続けている  殊に細雨が降っている  足場が高く組まれている  橋が架けられている  舟も繋がれている  死骸が沈んでいる  大事そうにしっかり抱えている  棒をかかえている  そこらに沈んでいる  大道占いに絞られている  噂をされている  うしろ姿を暫く眺めている  苦労ありげに悄然としている  中でもなにか念じている  職業もかねて知っている  客商売に馴れている  何だか嚇かされている  おふくろも喜んでいる  南無妙法蓮華経を唱えている  何商売をしている  人達に貸し付けている  小金を貸している  女房を知っている  旦那がよっぽど酔っている  せいでちっと取り逆上せている  めえはどうして知っている  相当に整っている  田地になっている  二人は探しあるいている  いるかを勿論知っている  幸次郎に嚇されて、ただふるえている  物でもしている  物をしている  小金でも貸して暮らしている  小綺麗に住んでいる  丹念に調べている  口からも洩らされている  彼は大いに意気込んでいる  当分おとなしくしている  嬶がいる  盤台を洗っている  地金屋を知っている  金がはいっている  二人は唯だまっている  わたくしも困っている  わたくしは又困っている  喧嘩腰になって争っている  そうに抱えている  小夜の中山に続いている  無事に暮らしている  寝所になっている  ようになったので、まあ好かったと喜んでいる  不思議がって眺めている  女房が案じている  中途に倒れて苦しんでいる  処分しようとしている  上から大川を眺めている  水をながめている  宗兵衛によく似ている  幾艘も出ている  船頭も働いている  前へ泳いでいる  自分をじろじろ見ている  最後に残っている  侍も付いている  本当だと云っている  目を忍んでいる  ただ顔を見合わせている  後込みしている  時を費している  草むらに鳴き弱っている  声などを聞き誤っている  人間とは違っている  道場へも知らせに行ったので、残っている  夜道をたずねて歩いている  田川が流れている  ここらに棲んでいる  狐が棲んでいる  お国が残っている  屋台骨のしっかりしている  理窟が立っている  冷飯を食っている  ズウフラなんぞを持っている  表門からはいる  人々が集まっている  成程ごたごた押し合っている  庭さきを照らしている  江戸向きに出来ている  成敗されるに決まっている  悪事を考えている  大勢が集まっている  毎晩あるき廻っている  ミツ坊が来ている  弦三はもう帰っている  ゴム工場へ勤めている  清二の乗っている  中に潜っている  声であやしている  廻りかけている  ウッカリ、平常思っている  大丈夫しっかりしている  命令が下されている  艦内に呑みこんでいる  全速力沈降を続けている  フラフラと漂っている  游戈している  顔で通っている  市民の思っている  傍に跼っている  証明せられている  トーキーをやっている  目に懸けられている  称ばれている  電柱についている  一生懸命、やっている  んだけれど、どうしている  幼時から信仰を捧げている  武運を守らせ給えと、念じている  ところに点いている  集配人をやっている  承知をしている  斜に落としている  そこら一面に漂っている  底部に開いている  米国がよく知っている  ピクピク動いている  グルグル指を廻したりしている  一語のこらず聞いている  飛行隊で、追駈け廻している  交換手をしている  地面に座っている  灯が動いている  電話機を掴んでいる  十五機から成る東京愛国飛行隊は、どうしている  位消えている  もんだな、覚えている  マスクが、いる  地下室を持っている  奔騰している  上に、しっかり支えている  ものか、呻き苦しんでいる  兄達の住んでいる  中から、している  ラジオ受信機から出ている  葬送曲をやっている  ものか、死んでいる  印袢纏を着ている  周りに漂っている  靴で歩いている  上で躍っている  顔に嵌っている  滅茶滅茶にやられている  限りに呼んでいる  マスクを掛けている  一団に加わっている  空襲教練が、たいへん行届いている  ために、残っている  気が、みなぎっている  誰々さんも入っている  電気は、来ている  声だけ聞いている  大声で呼び戻している  局部に限られている  放送室で呼んでいる  大分脾肉の嘆に、たえかねている  副官までが、どうかしている  用意は、出来ている  紙一枚手前で、堪えている  先刻から立っている  繃帯が、チラリと見えている  贋司令官は、見ている  機会を窺っている  生命線満洲一帯を脅かそうとしている  形で受けようとしている  曝露しようとしている  防空演習をやっている  用務員をしている  キラキラ閃いている  何か閃いている  双眼鏡をあてて、その閃いている  それを繰返している  こちらを呼んでいる  シーツなどがヒラヒラと乾されている  頤髯を蓄えている  任にあたっている  店を閉めている  便宜をはかっている  紅子を伴って歩いている  五十噸近く、積みこんでいる  大挙襲来している  作戦計画が秘められている  鬼川が知っている  臭気を持っている  司令部に頑張っている  覗われている  上空を通っている  速度で飛んでいる  機関砲を、沢山持っている  ウンと高く飛んでいる  愛国心に、燃えている  同棲生活に、酔っている  君が働いている  文字盤を探っている  仕事を終えている  一台、転がっている  上り気味になっている  灯りが、さしている  道後少尉は、倒れている  身辺を守っている  ところへ架け渡されている  舵器を執っている  ちゃんと合っている  気球から垂れている  あすこに、ヒラヒラしている  日本艦隊を待っている  中心にいる  腰をぬかしている  俺も覚えている  数理に合っている  数字を浮べている  彼等がよく知っている  見込みが立っている  比率が出ている  店をやっている  知らないで勤めている  真中へ突き出ている  紅子に似ている  帆村の探している  鳥渡帯を締め直している  お前達も知っている  おれはいつも済まんと思っている  お祖父さんと行きたいと云っている  下に怯えさせられようとしている  於ては劣っている  足を踏まえている  測距儀に喰い下っている  艦艇から送られている  五分五分に保ち得ている  完全にやっている  先刻からみている  混乱を始めている  先任将校の乗っている  間に揺めいている  身辺につきまとっている  釘の出ている  ソロソロ見廻わしている  からお父ちゃんもいる  力の残っている  防戦につとめている  命名をまで試みている  矯正してやろうとしている  自分を招いている  通りクルクルと舞っている  通り招いている  ことができると信じきっている  茂太郎に教えられている  名称によって知られている  解剖をしている  天才を備えている  無邪気になっている  ボンヤリと見えている  マドロスが、焼かれている  手に捕われている  茂太郎にもわかっている  大砲をこしらえている  それを許している  権利が与えられている  あたしがつきあっている  色こそ変っている  言葉こそ違っている  人情を備えている  長所も備えている  短所も備えている  機能を授けられている  毎夜の如く慣らされている  精練されて来ている  櫓を押している  お客に来ている  天神山で焼き殺されている  小舟で通り過ぎている  いま眠っている  気分が熟している  茶漬を掻きこんでいる  掻込んでいる  あたりまえだし、泊っている  引込みがつかないでいる  白昼の如くかがやいている  番所を睨み合っている  二人で、じっと見ている  番所では、ただ、静まり返って見ている  威嚇を試みている  二の足を踏んでいる  からなくなってしまっている  番所で見ている  矢を持っている  それを外して、くりひろげながら読んでいる  空気になっている  問題だけで、動かそうとすれば、今にも動くまでになっている  けが終っている  予定がついている  念を入れねばならぬと考えている  今、こうして暗く歩んでいる  配置おもしろく生い立っている  中に充ち満ちている  暗示を与えてもいる  如く往来をしている  故郷に預けて来ている  運命のほどは、嘗めさせられている  狩野永徳が待っている  落しものをしている  たしかに実験を味わっている  無にしてしまっている  義務に責められている  報告はないにきまっている  出鼻をくじかれている  クリやっている  ことも許されている  通り写して来ている  威勢を見せている  鑑識を備えている  画談を試みている  ひとり腹を立ったりしている  ように輝いて光っている  蛇足から眼がはなれないでいる  小宴を開いている  空白を睨んでいる  酒杯をふくんで見ている  酒杯を取落そうとして見ている  ぶりを見ている  上杉家は知っている  時分から教育がそう教えこんでいる  骨組みだけはどうやら出来ている  材木だけで出来ている  知らないように仕組んでいる  一方に多く与え、一方に多く惜しんでいる  君たちの知っている  童子だって知っている  相場になっている  乞食同様にしている  相当に心得ている  すべてが備わっている  気焔を否まずに聞いている  白髪になってしまっている  熟達を加えている  消化している  上に走らせている  材料を与えられている  君、いきている  巧く描けている  松は舞っている  藤は遊んでいる  興を催している  人物が無いと思っている  傾注している  ことに専ら伝えられている  超脱している  主動者となっている  切歯している  横暴陰険を憎んでいる  逆転すると見ている  要害を見て廻っている  田山白雲が聞いている  脈管に流れている  意気組みを持っている  若干を言わせている  まんまで騒いでいる  ことはして来ている  足が裂けてしまっている  いつまでもボンヤリしている  燃えうつろうとしている  人よりも、生きている  自分にかしずいている  助といえども充分見て取っている  しらえはして来ている  ことは、見え過ぎるほど見えている  関心でいる  まり気にしている  うつらうつらと考えている  一背負い背負い込んで立っている  救助方もかなり行届いている  前についている  時は、こっそりと、だしぬけに出て来てしまっている  魂魄が、ついて廻っている  誰にも言わないでいる  誰にも話せないというて、話さないでいる  昨晩、寝ている  あなたを、すっくすっくと歩んでいる  ものに余儀なくされている  人が動いている  時と、騒いでいる  情けに飢えている  食い物にして生きている  餌食に与えている  雑草がすがれている  ところで、立ちどまって、うかがっている  不審とながめている  嫁さんばっかりを可愛がっている  骨とを取り出して、ボリボリ食っている  死肉が放り出されている  物を抱え込んでいる  風雲が捲き起っているにはいる  それを脱せんと悶えている  ワナにはさまれている  愛着に繋がれている  救済にとりかかっている  足だけが残っている  性質に生れ過ぎている  糧が差迫っている  本来、洗われてしまっている  わたしの寝ている  種類にきまっている  魂魄がついている  わたしたちについて廻っている  温泉に入りびたって、ふざけきっている  薪を集めて歩いている  のが、実は行きつ戻りつしている  叢をなしている  ギュウギュウ押しつけられている  中からこちらを見ている  お雪ちゃんがためらっている  道、そのくらいは知っている  土地案内を聞くとは間違っている  東ももうげんじている  こちらに聞いている  お雪ちゃんが歯痒く思うくらいだから、尋ねている  足が無くって歩いている  それをこらえていればいる  浅吉さんに揉ませている  泣きながらそれを揉んでいる  なだれかかっている  おばさんのしなだれかかっている  横向きになっている  後ろから捲いている  家によく似ている  奔走してくれている  のではないか知らと疑ったほど、よく似ている  給与品に甘んじている  自分たちの困っている  事実だが、この困っている  筆が渋っている  朝もやが渡っている  風景に見惚れている  余燼をくすぶらしている  通り見えている  のは、わかりきっている  人が集まって来ている  たくさんに運んで足している  おばさんはああして焼かれている  薪を加えられて、焼かれている  健康を殺いでいる  風趣情調を持っている  緊縮されてはいる  気分をそなえている  花やかに装い飾っている  背中はがらあきにあききっている  馬が狂い出したと思っている  功徳を作っている  風向きを見はからっている  人の見ている  釣瓶までそっくり備わっているにはいる  木蔭を動こうともしないでいる  きゃしゃに出来ている  ことは、心得ている  平べったくしている  蔭口を向けている  面白がってすっぱ抜いている  方も嬉しがっている  役向に出来ている  親玉をうまくまるめ込んでいる  横に潜み直している  蔭からよく見ている  最初から板についている  奉公かなんかしている  応用してしまっている  応用を試みている  ヘタヘタと坐り込んでしまっている  ように浮き上っている  がんどうを差しつけたまではわかっている  お化けはもう引込んでいる  とこで思い返している  誰に聞かねえったって、走っている  地侍ばかり食べつけている  一切を切って廻している  誘惑をやり出している  召使われている  色目にあずかっている  態に見せている  風波を起さずに抑えている  方がよいと思っている  了見がよくわかっている  心服もしている  気持にされている  ワナワナとふるえが来ている  宇津木兵馬の寝ている  黒崎君が寝ている  宗猷寺に移っている  火影が眠っている  渦に巻かれている  兵馬は見ている  ところが焼かれてしまっている  登場せしめられている  一人倒れて苦しがっている  苦しみうめいている  所にああしている  のか、倒れている  大道で倒れて苦しがっている  行倒れが、斬られて横たわっている  身動きもならないほどになっている  あでやかにつくっている  妓になっている  ところに転がっている  感心して聴いている  委細は分っている  心服もしていないけれども、接して見ている  腕を振払っている  先になっている  二人がこうして話している  のを待ってやっている  思わせぶりをしている  方をつけようと焦っている  ぐしょ濡れになってはいる  糺問している  テレ切っている  世界が廻っている  ずるりと落ちている  世話を焼かせている  転々させられている  相当に納まっている  翻弄している  しろに、かがまっている  ものに引きつけられている  おいでおいでをしている  泡を噛んでいる  心持が乗り移っている  通り名にはなっている  借着を着せてもらっている  それを喜び、そうしている  膝に抱きあげている  みんな居ついている  お松が信じている  東妙和尚さんから描いてもらっている  乳母がついている  これまでになっている  夢え見ている  如くおとなしくなっている  叫びかけている  たしかに、平常と違っている  一足先へ出かけている  一人で馳せ戻ろうと、あがいている  手に負えないでいる  一足先へ行っている  ホロホロ泣き続けている  幻覚を感じている  村人は心得ている  与八は残っている  家に留まっている  留守と思っている  整理にかかっている  穴に入れて、焼いてしまっている  のがよい、と思っている  子を負うている  旅装いではあるが、ただ、いつもと変っている  慢心和尚も待っている  家へ寄りつかないではしゃいでいる  水の手が廻っている  地面へ這っている  六階とかになっている  千分にも聞いている  別嬪さんが来ている  のを連れて来ている  ゃめん向きに出来ている  興をそそられている  ものが持てないでいる  ことを最もよく知り抜いている  ものが、そうまでは進ましめないでいる  時は悄気返って小さくなっている  甲羅を経過ぎている  数珠つなぎになって曝されている  案外に思っている  現在ここにいる  ながら見据えている  見せしめになっている  意を得たりとして、見ている  物にされている  気分で見ている  道に坐っている  味をもって、飽かず見据えている  御機嫌をうかがっている  横っつらをひっぱたいてやろうと思っている  法度になっている  両手をあげて抑えている  からに似ている  眼前にわだかまっている  金助というがいる  殿様のおよっている  はずはないにきまっている  二杯と傾けている  楽をしている  外れからつくづくとながめている  から与えられている  真中で曝されている  サード種族に似ている  あるかのように心得ている  関で鳴らしている  両国にもいる  後身だと見誤っている  禁止になっている  皮肉をよろこんでいる  軟化しきっている  せいせいはずませている  肱を持たせている  お化け話で聞いておどかされている  倉婆あと内密話を試みている  一つ欲しがっている  呑込ませている  かなりに飲んでいる  華やかに点いている  謡がはさまれている  姿ですまし返って坐っている  眠りこくっている  夜は更けている  やおや鶏が啼いている  伊勢古市でやっている  ここに遊んでいる  あいつがよく知っている  ここへ泊り込んでいる  意地悪く控えている  寝相をしている  途方もなく悶えている  ことに、あわてまいとしている  ように捲いている  御幣の落ちている  煙を立てている  声高で罵っている  柄を握りしめている  湯あみをしている  ひとり身を浸している  洒落こんでいる  場合には、慎んで控えていようとは心がけている  石炭を焚いている  湯気を吐いている  一同は、ゾッとしている  建物が続いている  声が冴えている  ふところから紙入れを引き出そうとしている  それを振り払って、掴んでいる  のを知っていながら、黙っている  日参している  伜を持っている  直ぐに帰ろうかなどと話し合っている  世を送っている  振り出しなどを飲んでいる  呆気に取られて、唯うっかりと眺めている  彼らを突きのけて、今や卸しかけている  雨は降りしきっている  水嵩の増している  そこらを尋ね明かしている  回向でもして貰おうと思っている  舌打ちしながら聴いている  私も聴いている  店が取り込んでいる  のを、知らずにいる  嫁は生きている  殊にみんなが慌てている  草履屋をしている  ようならば、いよいよ怪しいに決まっている  眼色を窺っている  人を食っている  おまえさん、まだわっしを疑っている  若いおかみさんは生きている  どっかに隠れている  徳次に押えられている  用人を勤めている  散らし髪を振りかぶっている  それを疑っている  何年奉公している  新次郎と出来合っている  おかみさんに惚れている  どんはどうも生きている  何処かに生きている  いつまでも噛み合っている  仕事にばかり取り付いている  功名をあらわしている  二十歳を越えている  娑婆にいる  ツルを持っている  大阪屋に勤めている  お節を疑っている  二百両も持っている  泥を吐いている  見物が立っている  茶屋に持ち合わせている  一緒に忍んでいる  耳が慣れている  寐言をいっている  溜息でもしている  ヴァニカが坐っている  アクーリカもいる  ヴァニカは笑っている  釣床に寝ている  男は坐って眠っている  鼻は長くて鋭く、痩せこけている  彼はめっきり弱っている  グーセフが見ている  自分が叱られている  骨牌をしている  姿勢で坐っている  繃帯で隠れている  肌着を縫いながら何やら泣いている  脣を動かしている  イヴァーヌィチを吹いている  シナ人が歌っている  文士がいる  ちゃんと明いている  百年たっても忘れずにいる  一つ揺すっている  口々に叫んでいる  海もやはりうとうとしている  氷柱が下っている  かけはしまいかとびくびくしている  姿はやはり眠っている  首を垂れて立っている  船を叩き潰して、乗っている  方が窄まっている  帽子を脱いで立っている  鋏に似ている  達いている  散髪をしている  微笑に譬えている  言葉に代ってしまっている  少女の住んでいる  殿堂とに覆われている  憧憬が動いている  死骸のごとく横たわっている  展開せられている  生命に輝いている  道に向かって集まっている  範囲にのみ限られている  形を変えてはいる  宗教に必ず現われている  諧調を示している  内に融け込んでいる  彼らの知っている  ますます荘重神秘的ならしめている  慈悲を湛えている  静かに凝止している  清らかさにまで高めている  心持ちとぴったり相応じている  生活を見つめている  こっちをながめている  鳥類だとでも思ってまじまじとながめている  群れがいる  記録を作っている  群れに向けている  腰に食いついている  繩がかかっている  昔に消えてしまっている  いくらでもころがっている  元気に働いている  組み打ちしている  眼前に起こっている  卍巴と駆けめぐらなければ動いている  現象の起こっている  偶像を持っている  髪の毛が白くなっている  今だにはっきり覚えている  荒狂っている  妙に清く透き通っている  身を打ち込んでいる  免除せられている  穴が出来ている  底に隠れてむくむくと動いている  うちにも下されている  芽を出しかかっている  太陽の光が遮られている  背っている  帰依を説いている  涅槃を説いている  日が輝いている  んですが、読みつづけている  偏寄っている  早寝かなどと云っている  旧家として知られている  七もかねて知っている  絵馬屋で売っている  左衛門は唯にやにやと笑っている  絵馬は依然として懸かっている  加入している  暇を潰したりしている  三つ児でも知っている  端にのぼっている  奉行所に付いている  ように迫っている  左衛門はなぜか渋っている  親切ずくで働いている  顔馴染になっている  者が引っからんでいる  働き賃を貰っている  偽物を掴まされている  模写している  一心に写している  人相も判っている  半気違いになっている  から、もう出来ている  天気だと云っている  号を付けている  男に係り合いがあると、わっしは睨んでいる  四谷坂町に住んでいる  大津屋へも出這入りをしている  家作も持っている  我慢して係り合っている  万次郎と出来ている  由井正雪が褒めている  検視にもしばしば立ち会っている  表情を留めている  爪が少し欠けけている  まわりに残っている  場所に借りている  兵衛と睨んでいる  実家に住んでいる  親類に預けたとか云っている  今お話をしている  兵衛を追い廻している  気ちがいになっている  いじめにかかっている  幾らかになると思っている  巧く行かないと思っている  絵馬を抱えている  世渡りをしている  から勝手はよく知っている  下へ埋めている  孤芳もうすうす覚っている  実を落としている  実を取っている  孤芳が引っ越して来ている  しょんぼりと坐っている  男を引き入れている  強情に云い張っている  もう一度探しに出ようかと云っている  家は大抵倒れたり、傾いたりしている  火元から距れている  屋根が落ちている  大木が倒れている  朝湯の流行っている  昼遊びをしている  数も知れている  そこに休んでいる  無言で眺めている  無言で考えている  鶏を買ったり売ったりしている  体を湿している  無事にやっている  大抵あさり尽くしている  者も知っている  者が住んでいる  独り者で暮らしている  奉公人を出したり入れたりしている  庄太も定めて弱っているだろうと思っている  時から少し弱っている  野暮に出来ている  一件にからんでいる  梅でも咲いている  今も寝ている  馬に蹴られたと云っている  暖簾をくぐってはいる  ところへでも行っている  友達にしている  遊び人なんぞとも附き合っている  話だから、これからともかくも行ってみようと思っている  団子茶屋に休んでいる  茶店にはいって暫く待っている  疵養生をしている  空家か判らないほどに荒れている  家をうかがっている  竹の朽ちている  化物稲荷と出ている  昼遊びに行っている  何時までもぐずぐずしている  手当てなどをしている  中間奉公している  松が突っ立っている  処にうろついている  処にさまよっている  いつまで化かされている  狸が棲んでいる  いたずらと認めている  若狭屋に勤めている  根よくやっている  品川にかかっている  みんなお金を持っている  箸を取っている  だんだん話している  そのままに眺めている  早業で、見ている  ドルを持っている  このごろどうしている  茶屋に出這入りしている  茶屋にいる  鮫洲へ出張っている  商いに廻っている  色男ぶっている  ように這入り込んでいる  此が係り合っている  不二屋に勤めている  浜川に住んでいる  工合でぶらぶらしている  小僧ひとりが引き受けている  松吉に嚇されている  出張にいよいよおびえている  庚申像が立っている  日かげを作っている  声が少しふるえている  異人を知っている  者に可愛がられている  それでおとなしくしている  女が付いている  牙をみがいている  むやみにはいる  みんな金持だと思っている  型にはいる  店さきに立っている  松あたりをうろついている  年頃も似ている  そのままに過ぎている  泳ぎを知っている  当主が死んでいる  親類になっている  探索を頼んで来ている  内密に頼んで来ている  亭主も蒼くなってふるえている  風がやはり吹いている  気をつけて探している  ものに決まっている  人間もなかなかしっかりしている  女が立ちどまって眺めている  若殿さまがいる  成程、古くはなっている  船底の少し腐れかかっている  二つに分かれている  親方は寝ている  印が付いている  陸と決まっている  信は生きている  報告を待ちわびている  手当てを貰っている  時を作っている  悔むことは無いと云っている  女房らをも堅く戒めている  娘さんを恨んでいる  そりゃあ恨まれている  口外しまいと決めている  一番疑われている  為を思うならば、知っている  冗談に訊いている  近所に張り込んでいる  三河屋でも探している  顔も見せねえので、どうしている  しろ袈裟に斬られている  物蔭に窺っている  春雨に濡れている  三日前から家出している  近所を見張っている  目あてに張り込んでいる  めえがよく知っている  おれも察している  評判で知っている  唯ぼんやりとしている  子どもが立っている  男と頻りに話し込んでいる  店を覗いている  飴屋になって稼いでいる  なかで変っている  なにしろ形が変っている  商売になっている  愛嬌を振り撒いている  人たちから遠ざけられている  碓を挽いている  店とが繋がっている  口を明いている  実相寺門前にいる  百人もいる  捕方だとか云っている  飴屋をしている  物語にあらわれている  表看板をながめている  虎狩が今や始まっている  縫いぐるみを被っている  満足に揃っている  釜前に立ち働いている  さきにいる  錦祥女をしている  給金も溜めている  幟が立っている  家へもちょいちょい出這入りをしている  踊りを見ている  あとを付け廻している  挙動をそっと窺っている  箍をかけ換えている  源次が来ている  庄太も来ている  虎によく似ている  何事か祈っている  芸とは違っている  一生懸命に祈っている  男がまじっている  仁王さまを拝んでいる  いつまでも徘徊している  町が続いている  芝居にいる  狂言をしている  訳も大抵察している  身支度をして待っている  役らしいので、ぐずくずしている  舞台を休んでいる  急病と云っている  三日は休んでいる  最初からここらに立ち廻っている  寺門前に住んでいる  支配に属している  ところへも出這入りをしている  たまが禿げている  口留めされている  傷養生をしている  家に寝込んでいる  湯にも行かず引き籠っている  庄太が出張っている  ちゃんと証拠を握っている  小金も持っている  魂を奪われてしまって、持っている  家へも出這入りをしている  お金に握られている  照之助は落ちている  掛け合いに行っている  小三津が絞め殺されている  前に坐り込んでいる  ふところを肥やしている  カンカンノウを踊っている  道楽半分に歌ったり踊ったりしている  用地になっている  切禿に似ている  児が遊んでいる  蝉が啼いている  息災を祈っている  石逕になっている  羽団扇に似ている  関口屋から元値で卸して貰っている  表まで流れ出ている  自分の隣りに坐っている  家主も見ている  関口屋でも少し困っている  ゆうべお通夜をしている  それにおびえ切っている  袷に着かえている  その後始末が付かねえで、いまだにごたごたしている  話を聞いてはいる  両側に寝ている  蜿打って苦しんでいる  奉公人らが立ち騒いでいる  運命と諦めている  ように勤めてはいる  煙草屋をしている  煙草なぞも廻してやっている  堅気になっている  駄々を捏ねている  年造の隣りにいる  そこらに迷っている  壁ひとえの隣りに住んでいる  噂におびえ切っている  うちに閉じられている  病人となっている  和解を試みている  執念ぶかく悩まされている  先にぶらさがっている  奴は生きている  奴が、生きている  幽霊が出たと云うから、どうかして生きている  大吉が係り合っている  幽霊を怖がっている  田畑が広がっている  ここに潜り込んでいる  野良犬が吠えたけっている  眼を明いている  芒が倒れて乱れている  奉公人同様に働かされている  面倒を見てやろうと思っている  かしと狙っている  噂をひろめている  右衛門とも心安くしている  それぞれに役割りが違っている  勝手にしろと空うそぶいている  養寺に隠れている  一件を薄々気取っている  抜け裏になっている  雨戸をこじ明けてはいる  年造が疲れて寝ている  退治している  ひと通り見物している  家じゅうで可愛がっている  玉太郎を可愛がっている  七つにもなっている  誰か表に忍んでいる  何をぶらぶら遊んでいる  根太板を剥がしている  実が転げている  十年あまりも住んでいる  時代からここに住んでいる  七年も勤めている  蝶々売りをやっている  酒なんぞ飲んでぶらぶらしている  次郎吉が住んでいる  者と話している  遠目に窺っている  風車売りになっている  河豚太鼓なども売っている  聖天下にくすぶっている  福によく馴染んでいる  河豚太鼓を持っている  皮を干している  太鼓を張っている  一件に係り合っている  商売に叩いて歩いている  方々を探している  シラを切っている  紫にかわっている  人達がごたごたしている  言葉を濁している  ゆくえを見送っている  通路が絶えている  付けが悪いので軋んでいる  あらわに横たわっている  下にあつまっている  たしかに信用している  牛になると信じている  家へ縁付いている  命を失うに決まっている  不安心でいる  福の持っている  はてなと思って見ている  外から窺っている  方へ呼んでいる  粋に出来ている  白雲堂に知られている  縁が繋がっている  看板をうっとりと眺めている  看板をながめている  仕掛けが出来ている  蛇がいっぱいにうようよと這っている  焼酎火が燃えている  なにしろ路が狭く出来ている  慾が手伝ってはいる  骸骨の踊っている  どこかで燃えている  まん中に出しゃばっている  長助のはいる  女隠居が死んでいる  負けも付いている  番頭がいる  差支え無しにやっている  勝手に出あるいている  仕事を休んでいる  事に馴れている  ごろ付いている  相手が掛け離れている  粧りにしている  名の通っている  わけを薄々知っている  大勢がごたごたしている  長助はもう判っている  表からはいる  鬼火が燃えている  幽霊がまじっている  方から眺めている  手当てを受けている  番屋にいる  人間が控えている  嫉妬を感じている  半を片付けようかと狙っている  ふだんから決まっている  あとからはいる  幽霊が生きている  ふだんから手馴れている  長助がなんだかびくびくしている  様子をおぼえている  居留地に来ている  東禅寺に詰めている  みんな立ちどまって眺めている  しろとか云って、しきりに制している  色をかえてふるえている  ゆくえ知れずになっている  一匹ずつ彫っている  秋草の乱れている  小商いをしている  市女笠を持っている  二人は黙って見ている  神さまは判っている  荒物を売っている  市子を恐れている  祠を拝んでいる  のか知っている  うちに祭られている  堅固に出来ている  雨風に晒されている  扉などは案外にしっかりしている  綺麗に片付いている  角はくすぶっている  道楽と来ている  のに困り切って、なんとかして追い出そうとしている  角がなかなか動かねえので持て余している  三畳にくすぶっている  婆さんもひどく弱っている  風が吹き出したと云っている  それからそれへと伝えられている  あいだに横たわっている  隅にすくんでいる  星の光りはきらめいている  何事をしている  ここに張り込んでいる  相手が黙っている  いつから江戸へ来ている  一寸以上も長く鋭く伸びている  昔から云い伝えている  三崎に住んでいる  のを、張り込んでいる  だれを垂らしながら眺めている  扱い方には馴れている  なぞは、もちろん良くないに決まっている  乗り廻っている  角の借りている  一件は大抵知っている  空地に迷っている  のを飼っている  女牢にいる  乳首を挟んでいる  達者で生きている  のは馴れている  差荷いでかついでいる  俄かにうろたえて、かついでいる  犬と書かれている  角が係り合っている  門口へ出て拝んでいる  迎い火を焚いている  三年前から横浜へ行っている  喉を突かれて死んでいる  蔭に倒れている  主に仕入れている  横浜じゃあちっと懸け離れ過ぎている  横浜にはいる  監理人となっている  今ここに詳しく説いている  こころ得ている  機械をしばらく眺めている  江戸へ出ている  みな鮮明に写し出されている  感心しながら覗いている  神奈川に住んでいる  犬が絡んでいる  写真を始めている  男世帯を張っている  弟子が残っている  六本ひょろひょろと伸びている  半月ぐらい泊まっている  ところへ、始終出這入りをしている  その後はどうしている  わたくしには隠している  奥で話している  それを宥めている  先生を睨んでいる  これも黙っている  犬のたわむれている  調べ済みになっている  犬がふざけている  三人で暫く話している  嫉妬を懐いている  これはもう大抵お判りになっている  一つ部屋に寝ている  料簡で出ている  それから千駄ヶ谷谷町に住んでいる  米屋をしている  四人は蒼くなって立ちすくんでいる  いずれ屋敷内に忍んでいる  竹藪になっている  竹藪などの生い茂っている  出来事におびやかされている  小僧の持っている  畑地になっている  小僧ひとりを使っている  枕もとに控えている  みんなぼんやりしている  下総屋に泊まっている  深川にいる  大騒ぎになっている  近所に控えている  前から空いている  なかは荒れている  ほこりに埋められている  幾つもの足跡が乱れて残っている  何者かが忍んでいる  糠がこぼれている  のかと見送っている  榛の木が突っ立っている  其処に立ち停まっている  ひと足先に来ている  詮議に取りかかろうとして、持っている  木の下に待っている  暇取っている  種さんを連れて来ている  手捕りに馴れている  鍵預かりをしている  柿を買っている  毎日得意先へ配っている  女房と思っている  帰らないなどと云っている  暗やみに待っている  口説き文句を聴かされている  不安心でもあるので、そっと引っ返して来て窺っている  かげが映している  極月十三日と決めている  世間にいろいろ伝わっている  七代とか住んでいる  物が残っている  手土産を買っている  一心不乱に読んでいる  一心に読んでいる  仕出し屋を兼ねている  帳場を切り廻している  主人として働いている  六人を使っている  存亡などを考えている  長年お世話になっている  一生懸命に思い詰めている  名の付いている  先祖代々伝わっている  泉岳寺にいる  探索はしている  海にむかっている  百姓も住んでいる  宿に隠れている  釣り場所とされている  のが知られている  脚絆をぬいでいる  干潟を眺めている  貝を拾っている  伝蔵は来ている  羊羹を持っている  日にも困っている  喉を強く絞めて、さあ隠さずに云えと責め立てている  常陸屋でも口惜しがっている  遠州屋にいる  雁のむらがっている  雁がまじっている  感違いをしている  奉公先を知っている  因縁が付きまとっている  自分を恨んでいる  大分まじっている  お台場銀を眺めている  なかにまぎれ込んでいる  一杯も飲んでいる  一朱銀なぞは始終見ている  人足がはいっている  茶屋に休んで待っている  鶴吉の待っている  一人演説している  売買している  ここで切れている  電力に変わっている  電燈があかあかと灯っている  合をしている  実在をも疑っている  保養させている  息子もやられている  根本問題から考えている  借家にしてもっている  煙筒を立てている  長面をしている  馬造と呼ばれている  床の間に飾っている  議席に頑張っている  大阪人のよく知っている  国政調査と違っている  計算が違っている  浪費をしている  損害を招いている  持来らされている  罰金刑に処せられている  資本家を困らせて悦んでいる  彼によって迷わされている  議長を勤めている  号外に出ている  撹乱している  傍聴席に来ている  ことを言うている  後に小さくなっている  世に言われている  ひとり感心している  理解して下さっている  過激化している  蹂躙している  資本主義化している  金権化している  今過激派の取っている  盗み聞きしている  声で囁いている  小山さんが知っている  電話を待っている  官選市長だと思っている  豊臣太閤の認めている  推薦者を持っている  地方から選出せられている  政党専制をやっている  市長室にいる  から判っている  上へ画かれている  窓から街を見ている  官憲も助けている  一人ずつついている  金を費している  全部ストライキに加わっている  角で結びついている  店先をウロウロしている  幾十人となく待っている  ゴロツキ心理をよく知っている  癒ればよいとのみ考えている  幻を画いている  悦楽を貪っている  片っぱしから枯れてゆくと言うてこぼしている  貧民窟に長くいる  貧民窟にいる  関係で、仲よくしている  大阪に住んでいる  五十本くらい溜まっている  掛を着ている  菊子さんをよく知っている  散歩に来るから、知っている  テキパキしている  恋までが煙っている  松島遊廓にいる  真似事をしている  顔をジロジロ見つめている  色に飢えている  安治川はんから借りている  菊子は泣いている  島村も泣いている  相も変らず泣いている  島村の泣いている  欄干にもたれて泣いている  まり小説めいている  血に酔うて泣いたり笑ったりしている  試験せられている  まぐれている  気分と離れている  胴体を結び合ったりしている  中をみている  首を並べて出している  問とかけ離れている  本から来ている  菊子はブルブル震えながら聞いている  地獄の沙汰も金次第と言われている  答えが振っている  みなお前によく似ている  腹の中に詰っている  紡績会社でやっている  五年以上工場区域で教えている  機械に雇われている  壇上から見ている  外見している  ためでもあり、こうしている  発生させたらよいと考えている  的によく出来ている  裏に隠れている  清元でも歌っている  隅ッこにいる  総立ちになって見ている  熊と組合っている  人身売買をしている  男でも出来ている  毎日吸うている  街から街に売り歩いている  首を売回っている  ウム、知っている  身体からはずして売り回っている  自治的機械的に働いている  市役所に長く勤めている  本文が間違っている  番地が間違っている  仮名になっている  時間に遅れている  神経衰弱に懸っている  ゴム靴をはいている  上から考えている  サボタージュ性繁忙を繰返している  中風にかかっている  綺緻に限っている  間中から申上げている  ことはきまっている  まり金儲けばかりに片寄っている  事件が出ている  教育課長が引っ懸っている  放れ馬を繋ぐとまで言われている  奥様方で随分遊んでいる  守護神を持っている  娘が抱き合って泣いている  娘の敷いている  眠に落ちている  惰力がついている  家が流れている  涙で浸っている  市民の騒いでいる  間静止している  ものであるからみな不思議がっている  活劇を見ている  敵が引受けている  まり官僚閥にこびりつき過ぎている  監視人までが付いている  上を、忙しく走っている  適法的行動とか何とかやかましく言っている  変化でも調べている  部分からなくなってしまっている  革命的神経衰弱に患っている  一人ぼっちで住んでいる  犬ばかり可愛がっている  中で鳴いている  蜻蛉が飛んでいる  めだかが泳いでいる  人生に疲れて困っている  対手にしている  姿に置かれている  周囲に群がっている  土を食べている  ようにすましている  空間に画いて立っている  真似事をやっている  殿様蛙に限っている  田螺先生はひとりしゃべっている  ここにも立っている  果し合いをしている  ことかと思うている  争奪戦をやっている  以来争闘を続けている  しこに立っている  ことかと思っている  甲冑を着せられている  いじめられ通している  ぐたぐた言うている  一生懸命にやつしている  羽根をつけて飛び上ろうと考えている  意義が解っている  瞑想三昧に耽っている  静座している  半眼に開いている  魂が覗いている  泣きになってうろうろしている  引繰返して見ている  ままおいおい泣いている  軒に住んでいる  翌朝まだ寝ている  煙に困っている  行列に加わっている  赤ン坊を背負うている  凱旋踊りじゃと、騒いでいる  死ぬことが残っている  破綻が近づいている  眼は固く閉じている  すべて硬張っている  泌み出ている  所々が裂けている  一時間くらい待っている  慈善事業をしている  凉を入れている  ストライキが続いている  労働運動している  市長がえらいすましている  おい別嬪が来ている  運動を起すなど言うている  貧民窟に隠れている  どちらか判らなくなっている  安治川さんを憎んでいる  元来わがままに育てられてきている  示威行列をやっている  者も困っている  全部降下している  懐中電燈を持っている  不思議に思うている  大阪市に住んでいる  変質している  私たちはもう慣れている  すべてインキ色をしている  インキ色をしている  みなインキ色をしている  事務に当っている  発明家が集って来ている  宿に寝ている  地上に這うている  携帯して来ている  ままそこに立っている  なりが響いている  天空を見ている  不足を感じている  もう一度出直したいと思っている  家さえなくて困っている  浪費せられている  噂やらをやっている  市長が考えている  あなたに反対している  邪魔になると言うている  承知せぬと言うている  湾曲している  淀屋橋を渡っている  命令の出ている  どこか、空いている  市長はなおも黙っている  砂漠に流し込んでいる  ことを知りましたので、ただ争っている  精を受けている  過去に属している  泌み出している  夜など歩いている  露店が列んでいる  縁起物を売っている  赤坂に住んでいる  わたしも少し驚いている  爺さんが引き受けている  興に入って聴いている  ころりと落ちている  わたしはくずしかけている  みんな寝起きをしている  髷が落ちている  九人は寝ている  大抵一致している  大抵承知している  風説が伝えられている  毎晩交代で見廻っている  正体を見あらわしたいと焦っている  幾分か残されている  おい茂っている  盛りに咲き乱れている  兄いがまじっている  何か巣食っている  色男が揃っている  代地に囲われている  推測を持っている  火事でも起こってくれなければいいと案じている  勘定はもう済んでいる  相当にやっている  若党奉公でもしたいと望んでいる  二小隊にはいる  男で、黙ってじっと見ている  房になじんでいる  調練に出ている  らは相当酔っている  殊に往来の絶えている  頃は休んでいる  外出を許されている  秘密を含んでいる  ものに襲われたと云っている  ことを云い触らしている  中継ぎをしている  他愛なく眠っている  仕事にも出られねえので、よんどころなしにぶらぶらしている  往来に寝込んでいる  探索が届いている  から様子を窺っている  捫著でもしている  小隊長から頼まれている  藤屋へはいる  天下晴れて暮らしている  米吉がいる  脱走でもしようかと云っている  増田はぐずぐずしている  歯の生えている  ちゃんと右手もついている  胸に宿っている  腹匍っている  二人うろついている  大物も交っている  さっきから幾度もそういっている  天に吠えている  綱がぎしぎしいっている  六条の待っている  綱を解こうとしている  こっちに向って動いている  十字を描いている  綱は切れている  綱も切れている  切断されている  地上に繋いでいる  ちゃんと気づいている  中で光っている  ひとりがいる  それが痺れている  背後から組みついている  気絶でもしている  電波はつづいて出ている  普段話をしている  中に、心細くも生き残っている  ぷつんと切られている  北の方へ押し流されている  ゴンドラがひどく傾いている  態度は、周章てている  ことは云わなくとも分っている  いつまでもこっちを呼んでいる  あそこを飛んでいる  気球は、ぴーんと膨れきっている  癪にこたえている  口糧をぱくついている  磨硝子を隔てて見ている  べろべろ嘗めまわしている  中をくぐりぬけている  嚇かしつけている  ふしぎに生きている  食糧の入っている  辺まで流れて来ている  真中あたりへ出ている  周囲をぐるぐる廻っている  わしはよく知っている  息を殺して待っている  矢口が呼んでいる  激情が辛うじて堰きとめられている  確かインドシナあたりまでは飛んでいる  東京に帰ってきている  航空機製作会社につとめている  松井田に脅されている  血潮がしみついている  松井田が生きている  風間操縦士は生きている  乱闘している  スピードを上げている  前に聳え立っている  鼠色にぬりつぶされている  頤をなでている  隕石が飛んでいる  事情から殺人罪を犯している  私は何もかも知っている  色が流れている  十八分経っている  相良さんが乗りこんでいる  天文台へ、こっそり忍びいる  瓦斯体を吹き出している  大体火星に向けられている  グルグル廻りつづけている  如く浮遊している  右へすすんでいる  右に通り越している  太陽の光がとどいている  世間に知れている  飄然と現われて、詰めている  菅笠を持っている  肌に着けている  それを取り鎮めようとしている  事でぐずぐずしている  皆ここらまで知れ渡っている  名まで知っている  七もいささか驚いている  荒物をならべている  年頃が違っている  先きに出ている  わたしもそっとの覗いている  わたし達に隠している  わたくしが隠しているとでも疑っている  水商売でもしている  田舎者でもきりりとしている  次郎兵衛は知っている  衰微している  朝から探して歩いている  弟をひどく可愛がっている  城下では知っている  秘し隠しにしている  主人とどうかしている  詮議いたしましたが、やはり黙っている  ほかを遊び歩いている  取巻きに連れ歩いている  素姓の変っている  ようだと云っている  縄抜けをしている  後悔して、蒼くなっている  口留め料をゆすっている  相手を見て、大きく吹っかけている  中気で寝ている  一人ぐらいは拵えている  おれに隠している  ゆくえを知っている  さっきから下げている  念を押されている  夢のように送っている  平気で澄ましている  家へ出這入りしている  もう少しごた付いている  みどりに染まっている  金剛寺前に住んでいる  卯木夫婦から聞いている  彫りにかかっている  呼吸をじっとみている  精魂をうちこめている  日長もわすれている  過去も持っている  ひとり侘び暮らしている  赤鶴は見ている  正成は見られている  楠木弥四郎もついて行っている  走り廻って見ている  銀が入っている  いま抱いている  春日へでも納めたいと希っている  つぶやきと共に歩きだしてもいる  さには欠けている  出陣のせまっている  胸のいたむほど、祈っている  から起たずにいる  夕餉働きをしている  下部女にさしずなどしている  一端も達しられたとしている  思いをふたたびしている  海陸にとどろかせている  勢力下にもっている  手段は、すでにしつくされている  勅使も降っている  ひとりに溶けこんでいる  たびにきわだって大きくなっている  命がさせている  出陣と知れきっている  いくつも待っている  そなたにもわかっている  遊戯にして踏みしだいている  詩人などが歌いあげている  心構えはできている  派手になりすぎてはいる  準備に欠けている  宮中へもすでに聞えている  うちに感じている  居ながれている  洞察をはたらかせている  尊氏へかたむいてもいる  公卿たちがだまっている  気心もよく知っている  忖度されている  兵を見つけている  運命を共にするとまで、ふかく結ばれている  隠棲したと聞いている  戦略なども持っている  朽ち木となっている  逃げ端を失うている  正行は、かたくなっている  激血をつきつめられている  瞼は赤く腫れあがっている  十二分察知している  先駆はすぐ流れ出している  健康をそこねている  須磨方面にふみとどまっている  夕を待っている  作戦図をじっと思いえがいている  用意はいる  一門から義貞のいる  星を打ち出している  数千ぞうと称えている  いかりを下ろしている  往返しだしている  これへ挑んでいる  陣中でも、申し合うている  長柄踊りをして見せている  者ときまっている  陣中に飼われている  幸いしている  幾ツに断っても生きている  いつもそばにおいている  兵を布いている  翻弄し抜いている  燈籠台がそびえている  燦々とかがやいている  武門を見くだしている  窮地におちいる  中腹をうずめている  ひとり眼をほそめている  手に馴れている  正成へゆるしている  人間たちだけで坐ろうとしている  一ト息いれている  耳に甦っている  かいに、遠く引き分れている  兄はなお生きている  裾へつづいている  負けを重ねている  いま尊氏がいる  正成正季のいる  キチキチ飛んでいる  禅家などで用いている  ッ飛んでいる  驕りとにゆるんでいる  観望している  濡れ光ッている  憐れみを送っている  下流にまで到っている  圧縮して来てはいる  遠巻きにし終っている  死所を捜し歩いている  見物せんとしている  楠谷ともよばれている  眸とにかがやいている  二十名ほどは立たされている  老若を抱えている  ちごうている  魚と、たのしんでいる  正成はまだ迫られている  ことぎれている  死に徹している  遺書している  床几場をかこっている  感慨を誘っている  血糊がにじみ出している  御覧あっている  ことなど、いわなくても分っている  幕舎に出ている  道すじを踏んでいる  お出ましのしたくを長々と待っている  ものといっている  愁んでいる  ものとおもっている  燃えきっている  合戦をいっている  百何十ヵ所にもわたっている  争いともいっている  万民をくるしめている  のは、さては恐れて、深くかくれている  必死で締めている  大将軍とあがめられている  大御所と立てられている  戦ッている  何もかもが、分りあっている  誇りにみちている  のは持っている  腐肉にたかっている  和議をすすめている  近ごろ地蔵尊を画き習うている  孤軍奮戦してくれている  急を告げだしている  ばかな、泣いてなどいる  自分をなだめている  戦いがたたかわれている  餓死者すら出ている  御衣を解いて眠らずにいる  たしかに全生命力をあげてたたかっている  打撃は与えている  掠奪で食いつないでいる  ことのみ聞かされている  必勝を信じている  途中まで出ている  ふもとにいる  われもなく泣き伏している  兵に代って物申している  理にあたっている  みな、青白く黙り沈んでいる  心を汲み誤っている  山を離れだしている  なにごとか揉めている  それを崩すまいとしている  尊氏を、しげしげと見ている  事ごとに約が違うている  あたりが荒れている  ことを、そうよんでいる  御所を見張っている  結びをもっている  そのままうのみにしている  弟をよびつけている  戦備をすすめている  説がのこっている  器としている  先払いで貰っている  天皇さんが、おしこめられている  御所にかしずいている  義のいる  義貞のいる  兄は少しどうかしている  頭から仕舞いまでげらげら笑っている  甚五郎を継いでいる  株を譲り受けている  三甚はもう廃ったと云っている  隅々をころげ廻っている  おとなしやかに出来ている  そこへ出這入りをしている  ここらに立ち廻っている  奴でしたが、酔っている  腰に着けている  人間がおとなしく出来ている  心ひそかに祈っている  金蔵もまじっている  三甚と名乗っている  お力親子は恐れている  三甚を附け狙っている  らは頻りに恐れている  金蔵は行き合い捕りになっている  昔から相場は決まっている  人相書が廻っている  ものとは察している  七も少しくじりじりしている  眼鼻が付かねえで困っている  二人は繋がっている  三甚を狙っている  むやみに口惜しがっている  命はねえに決まっている  なにを訊いてもぬらりくらりとしている  達も知っている  飲代をせびっている  平気ですましている  居どころを知っている  逃げ隠れをしている  ことが長引いている  かぎり青葉に埋められている  店にはいる  浜さんが来ている  親分が来ている  御用を聞いている  ぼんやり飲んでいる  根よく待っている  頃ここらに立ち廻っている  可なりに似通っている  辺に立ち廻っている  ここらに遊んでいる  きのうから手配りをしている  三甚を付け狙っている  家に忍んでいる  町屋も続いている  植木溜めになっている  挙動をうかがっている  三甚が来ている  息を殺して窺っている  三甚もよく知っている  漬菜でも仕入れて歩いている  通りで、怖いと思っている  から江戸に隠れている  方を忘れている  影がぐるぐる廻っている  人間を追っかけている  それが絶えず廻っている  人間を追っている  算当をしながら見とれている  涎を流して覗いている  これだけに出来ている  前立てにならんでいる  竜土に住んでいる  念入りに出来ている  から付け狙っている  機密を知っている  相当に賑わっている  境内はもうひっそりとしている  ほんとうに好く出来ている  底から現われたと伝えられている  面をかきのけている  あいだに挟んでいる  一心にさぐっている  兜を睨んでいる  寺に詰めている  夜叉神堂の前まで来まして、かぶっている  着服している  品川に勤めている  数限りなく散らばっている  向うに投げ出されている  頭部に残っている  間に、ダラダラと引き散らされて来ている  葉を染めている  泥が附いている  何かしら糸を操っている  生徒がウロウロしている  列車を待ち合わせている  職業柄懇意にしている  近所で買っている  前から休んでいる  五女と来ている  屍体と見合っている  みんな反感を持っている  二人が困っている  君はどうして知っている  チャンと守っている  チット出来過ぎている  手中に握り込まれている  交換室からかけている  前からやめている  誰かを探している  その後神妙にしている  旺っている  幟棹が立っている  ヘバリ附き合っている  半分以上白鯉になっている  ダラリと静まり返っている  楷書が威張っている  ダラリと開いている  最初から受け続けている  暗闇に慣れている  妻女は死んでいる  喋舌りたがっている  工夫をやっている  行方を探している  てにはならなくなっている  婆さんは、少しばかり残っている  ところシッカリしている  トテモ気味悪がっている  ハインツの出来ている  戸がたっている  中で起きている  看板を上げている  頃洋食をやっている  色をあつめている  印象に残されている  境地を示している  屋体を並べている  葦にかくされている  悪臭が漲っている  夜景を眺めている  雑然としている  棧橋がかかっている  商店が建ちつづいている  看板の変っている  大抵は出来あがっている  通路を残している  雑草がおどろに乱れている  なかを空しくさまよっている  風になびかせている  虫もしきりに鳴いている  蜻蛉もみだれ合って飛んでいる  空は青々と晴れている  草が戦いでいる  上り框から続いている  下目に結んでいる  現場から台所まで運ばれている  二十時以上は経っている  今道普請をしている  渡世の寄り合っている  自害と踏んでいる  脚が曲っている  せいか、坐っている  大分洗い流されてはいる  合せ目に遺っている  噂でもしている  彼もびくびくしている  大コロリにおびえ切っている  のが、踊っている  盆踊りじゃああるまいと思っている  地蔵は始終踊っている  女が縛られている  女はもう死んでいる  それが死んでいる  小銭を入れている  めえも薄々聞いている  出来するだろうと内々睨んでいる  台座も付いている  台石が付いている  抜け道を作っている  物に慣れている  痕をぱらぱらと残している  返事をつづけている  水撒きなどもしている  お寺へ行こうと思っている  山と呼んでいる  狢が棲んでいる  四軒つづいている  殊勝らしく構えている  若い女なんぞに騒がれている  はずれに住んでいる  顔立ちが肖ている  種が挙がっている  門内にはいる  なにを働いている  道をなしている  前に止まっている  めえは知っている  姉さんは生きている  事実を認めている  これほど云っても黙っている  七も少しく持て余している  昔から繁昌している  松蔵と心安くしている  見切りを付けようかと云っている  時と思っている  穴埋めに取りかかっている  一件がまだ残っている  様子がいつもと違っている  疲れで、ついうとうとしている  手遊を気取っている  桟へ届いている  春小雨の煙るともなく注いでいる  小さな風呂敷包みを持っている  薄紫に漂っている  遠巻きに吠え立てている  女は死んでいる  内部へ向って切り込んでいる  露出れている  綺麗に洗い流されている  赤絹から覗いている  一人据わっている  湿りを較べている  鳶に追われている  盛りと咲き誇っている  一面に折れ散っている  黄色い花の咲いている  二尺近くも延びている  将棋盤が残っている  什器になっている  由来話が付きまとっている  猫を可愛がっている  いくら可愛がっている  蛇が這い降りようとしている  魂も残っている  髪は散らしている  礼をくれるに決まっている  心当たりがないと云っている  養子に貰われている  俊に似ている  相生町一丁目に住んでいる  四丁を隔てている  師匠の隣りに住んでいる  俊とは違っている  柳橋にいる  船宿は大抵知っている  めえなら知っている  腰に差している  喧嘩馴れている  そりゃあ芸者稼業をしている  肚で泣いている  気楽に暮らしている  万力を可愛がっている  事を探っている  諸方を押し廻している  駒形へ行っている  床の間に置いて、暫くじっと眺めている  次男銀之助を引き摺り込んでいる  万力に睨まれている  抱え屋敷をしくじっている  俊に迷っている  気を腐らしている  平清に来ている  取的がいる  幾軒も列んでいる  恨みがまじっている  東が白みかけたものの、起きている  識になっている  首を突っ込んでいる  駒蔵はあくまでも生きていると定めてかかっている  空を映してどんより淀んでいる  三艘集まっている  店に寝ている  味噌蔵に転がっている  点々として続いている  釘から下がっている  土間を汚している  歯形とがはっきり着いている  坂本町から横町へはいる  蔵へ来ている  隠れん坊している  根を流れている  鐘を数えている  若い男が平伏している  横町から坂本町へ出ている  烏の下りている  水を使っている  先刻から耳を傾けている  一緒に潜んでいる  涙に咽んでいる  たしかに死んでいる  影を消している  雨戸を叩いている  内側から心張がかかっている  与惣次が寝ている  間に、汚れてはいる  夜具を着て寝ている  口を揃えて言っている  中にじいっとしている  荒筵に変っている  六道銭形まで揃っている  与惣次を見て驚いている  湯呑を持っている  ように転がされている  穴へはいる  母が立っている  小手を翳して招いている  弟もいる  妹もいる  幼馴染みもいる  与惣次を呼んでいる  氷山が聳えている  向うがぽうっと赤らんでいる  手拭が落ちている  逆上っている  群に潜んでいる  聴耳を立てている  地面へ書いている  秋は湿やかに這い寄っている  心で持てあましている  因業御殿と呼んでいる  女の狂っている  物にしようと企んでいる  蝦の跳ねている  中で威張っている  奴らが揃っている  鵜が棲んでいる  はずみか、銜えている  赤ん坊を負っている  手に掴んでいる  毎日往来している  商売も無しにぶらぶらしている  子守奉公に出している  毎日遊びあるいている  一夜泊まりと判っている  通い路が隔たり過ぎている  浅瀬にすべり込んで倒れている  鵜は知っている  幸次郎さんとお心安くしている  暖簾をかけている  身代もしっかりしている  店に働いている  一人で切って廻している  別に浮気をしている  上手にやっている  七はまた考えている  人立ちがしている  おいおい泣いている  二人で暮らしている  一生懸命に泣いて騒いでいる  毎日心配している  火鉢のまえに坐っている  顔一面に摺りむけている  おっかさんも頻りに案じている  おっかさんは泣いて騒いでいる  宿場でおもしろく浮かれている  きょうもしとしと降りつづいている  顔を見おぼえている  厄介者がいる  銭を遣っている  友達でも来ている  形も取り乱している  無理にひき戻そうとして、たがいに濡れながら争っている  いくら江戸を離れている  顔を摺りつけて泣いている  事件がなかなかこぐらかっている  年がよほど違っている  親父が付いている  ことも薄々感じている  ふだんから大目に見ている  主人もよく知っている  主人も渋っている  それを知らずに持っている  和泉屋に残っている  事はしていまいと思っている  逢い引きをしている  稼ぎに廻っている  しん吉の泊まっている  宿に行き着いて、寝ている  巾着に残っている  鵜を売っている  夕待顔にだらりと下っている  彦兵衛が有っている  五月末ごろから江戸中を脅かしている  肉が転がっている  一緒に揺れている  畳に転がっている  もうしわけほど付いている  凝り血がぶら下っている  万大凶を示している  土木水を表している  すべて木で出ている  土に合っている  火を採っている  炎々と燃え盛っている  遺恨が残っている  飛去り得ずして迷っている  字形に蠢きながら青白く光っている  櫛比している  一つで立てられている  片息吐いている  ように這い繁っている  しか地面が少し盛り上っている  光線に浸って、着ている  土中から光りが射している  屍骸が、まるで生きている  底に丸くなっている  おりんはまったく生きている  気が立ち迷っている  一週りを経ている  死人がまるで生きている  遺憾なく諷している  ように燃えさかっている  境を辿っている  藤吉が控えている  顔だきゃあ見知っている  ように青々と写している  手合わせをしている  権に被ている  邸町が続いている  影が固まり合って動いている  呼吸を切らしている  楽隠居が有っている  脳裡に刻まれている  放題に荒れている  友達交際を申し出ている  眼を丸くしている  三日遇わずにいる  真似を務めている  烏鷺を戦わしている  大分更けている  彼は覚えている  しょんぼり据わっている  さむざむと坐っている  雫が垂れている  玄内さまが付いている  女は啜り泣いている  何を口説いている  仕事にあぶれている  ようにしょげ返っている  前へがたがた震えている  普段見慣れている  媾曳橋へと急いでいる  扮っている  さきへ行っている  相方何か言っている  枝を張っている  河へ食い込んでいる  邸になっている  三間突き出ている  連中が集っている  界隈にもうろついている  たましいがさ迷っている  左襟下を貫いている  臓へ徹っている  邪魔に上って可愛がられている  鬼草に痛めつけられている  考えに止まっている  首から下げて死んでいる  青物担売を営んでいる  証文がどうなっている  本人がこうなっている  提灯などが落ちている  跡を見せている  心易く願っている  藤吉、驚いている  三人は待っている  染点が付いている  金に苦しんでいる  端を見上げている  点滴が光っている  青竹が立っている  かんで載っかっている  ぼんやり首を眺めている  藤吉を見下ろしている  頭に留まっている  顫えてでもいる  何かひそひそ話し合っている  群衆を制している  物置場が建っている  些少だが散らばっている  面白ずくに歩き廻っている  勘次の立っている  知らないから呑み込めずにいる  光が漂ってはいる  腹痛で苦しんでいる  むっつり見下している  からかく称するとも言われている  可愛い男を待ち侘びている  彦兵衛はただにやにや笑っている  顔を合している  色を失っている  肩を震わせている  宙を浮いている  紫いろに霞んでいる  足跡の乱れている  人かげが動いている  途草を食っている  前から茶箱の並んでいる  綱に下がっている  力を込めている  隅とに飛んでいる  首を振り続けている  度を失っている  いま高座に出ている  柱を背負ってすわっている  顎を支えて眠ってでもいる  顔を傾けている  事件を手がけている  無精髯を撫で廻している  字を作っている  声が流れて来ている  声を呑んで、見守っている  顔いろも変っている  裏口まで通っている  障子がぽうっと白んでいる  ものが倒れている  障子を照らし出している  ひかりが動いている  どこに詰めている  一身にあつめている  ほうへ帰って行こうとしている  下足番をしている  ようだったとも言っている  得意に見せている  賑やかに聞こえて来ている  蝋燭の立っている  隙間から高座を覗くと、列なって踊っている  昂奮して蒼くなっている  ところばかりを見ている  身上になっている  大分心を動かしている  裏をちらちら見せている  不審げにしている  向になって横たわっている  口を開けたり閉じたりしている  ものと、とうから踏んでいる  名人として知られている  上に、並べている  影法師なので間違っている  笑いを抑さえている  微笑を噛み殺している  弄ちゃにしようとして、狙っている  河に突き出ている  雨を持っている  なかへ出張っている  はらわたの覗いている  焚木を加えている  何カ月もぶらぶらしている  交際っていて、見慣れている  ころから、存じあげている  竜手様を眺めている  埃塵によごれて、小さく固まっている  ほうに、話して来ている  心持ちがどうかしている  背に、じっと坐している  涕り泣いている  藤吉の見ている  お前は、どうかしている  抗争は、見ている  惣平次の恐れている  いまここへはいって来ようとしている  戸にかかって、がたぴし開こうとしている  戸を叩いている  戸は、開こうとしている  竜手様を捜している  通り魔が走るなどといいなしている  声高に唄いつづけている  除り外している  日の下開山とまでなっている  題で遺っている  江戸へもはいって、未だちょいちょい流行っている  中でつぶやいている  足に任せてほっつき廻っている  鍋と呼ばれている  ように見廻している  勘次は、あわてふためいている  内側へ曲がっている  風采が上っている  一件を、聴いている  足早やに急いでいる  たしかに風も出ている  二階から下っている  階上から細引で垂れ下がっている  しずかに揺れている  寝床になっている  そとへ吊り下っている  美野の着ている  巻きに結い込んでいる  それでぶら下っている  裾から覗いている  人足を入れている  初太郎のいる  部屋も眠っているらしく、しいんとしている  指がのけ反っている  部屋から、開いている  庭上に倒れている  扼死している  宙に垂れ下っている  あちこちに群れ集ってこそこそささやき合っている  伴れてものものしく食い止めている  枝に引っかかっている  放心状態にいる  ように揺らいでいる  いつまでも笑い続けている  台に腰掛けている  糸屑が、ほんのすこし落ち散っている  顔色を変えている  宙乗りしている  縁をしきりにこすって見ている  ぼんやり凝視めている  紙が黄色く染まって光っている  建付けが狂っている  足袋を脱いで控えている  顔を寄せて見入っている  のからだを抱き締めて、ただにやにや立っている  二階へ駈け上っている  それから説明を求めている  製作材料は違っている  援引せられている  ものではあるまいかと言われている  ものとは認めている  ものとも考えている  のも出ている  事であると解している  ところに多く住んでいる  蟾蜍と解せられている  事だと解している  報告に見えている  生活をなしている  文字を用いている  ことなきの比喩に用いられている  名称が遺っている  ピアノをやっている  作品をみている  前田諸氏はやめている  誰でももっている  ふだんから歩き馴れている  白い影が舞っている  蝶々が飛んでいる  ゆくえを見つめている  不思議そうに見送っている  江戸城に勤めている  多年近所に住んでいる  蝶々が生きている  ここに立ち停まっている  ところを見ると、生きている  物じゃあないが、どうも生きている  拵え物がどうして生きている  毎晩こうして廻っている  長三郎を迎えにやろうかと云っている  夜も更けている  草原をあるいている  門前を掃いている  黒沼でももう起きている  内々探索している  納屋に勤めている  お母さまは云っている  因縁が結び付けられている  床にはいる  何事をか話している  母と語っている  であるから、寝ている  一件について訴えている  おまえの寝ている  不思議そうに考えている  探索をしている  一日寝ている  孔子も説いている  獄門首の晒されている  長三郎のかよっている  年が行かないでも、なかなかしっかりしている  どちらも少しく酔っている  年増が付いている  毎晩屹度ここらへ出ると決まっている  毎晩廻っている  小父さんも待っている  門前を見まわしている  儘で、唯だまって突っ立っている  のを見ても判っている  手桶をさげている  彼はさのみに慌てている  五丁距れている  愚痴を云っている  殊に心の急いている  男に係り合っている  提灯も消えている  事情を察している  ことまでは判っている  届け出になっている  自慢で飼っている  頃どうしている  荒物屋などを開いている  雑用を勤めている  占いに見て貰ったりしている  顔をぬすみ視ている  唖でも無いのになぜ終始黙っている  こちらをじっと窺っている  彼はよんどころ無しに働いている  途方に暮れてうろうろしている  父からきびしく叱られている  鼻緒をすげ換えている  鼻緒をすげている  小半丁も遠くなっている  門に立っている  遠目に眺めている  横町をながめている  枕に就いている  外で聴いている  何かなだめている  恨みを云っている  息をつめて聴いている  見当が付いている  男ふたりが互いに争っている  眼のまえに争っている  成り行きを眺めている  引に付け狙われている  重罪人と親しくしている  そこまでは判っている  一件とが結び付いている  ような、離れている  蝶々に係り合いがあると睨んでいる  なにしろ忌にこぐらかっている  探索物はこぐらかっているに決まっている  無言で睨み合っている  実家に忍んでいる  徴発を許されている  育ちであるから泳ぎも知っている  訳がましく云っている  ちょっと識っている  屋敷に忍んでいる  祝言も延びのびになっている  六軒ならんでいる  ひかりが洩れている  所に飛んでいる  蝶を追っている  猫のようにうずくまっている  留吉は持っている  旗本屋敷に隠されている  女から云い聞かされている  逢曳をしている  所で調べている  下を抜けつくぐりつ闘っている  墓場に忍んでいる  足許に倒れている  手も痛めている  眼の怪しく光っている  がたを隠している  意味のこもっている  一句に尽くされている  組じゅうでも認めている  世間でも認めている  組頭も知っている  長三郎も黙って聴いている  上達している  父さまはああ云っている  心はよく判っている  多年出入りをしている  蝶が飛んでいる  無言をつづけている  誰かを探して歩いている  あなたの探している  おまえは知っている  ほかにも隠れている  掩ったので、繋がっている  長三郎の持っている  ゆくえを眺めている  まま睨んでいる  賄屋敷にいる  意地わるく秘している  家出を知っている  思案に迷っている  姉のありかを知っている  自分を付け狙っている  半分は判っている  引とに焦らされている  おれも聞いている  都合五人が住んでいる  犬が狂っている  人とが挑み争っている  息をはずませて争っている  得物を取って闘っている  息を切って掴み合い、むしり合っている  厳重に出来ている  物音を聴き澄ましている  度胸を決めている  足跡が残っている  三枚新らしく折れている  侍と話している  侍の持っている  晩に限っている  機関仕掛けにでもなっている  凧を売っている  いたずらじゃあねえに決まっている  仕事を目論んでいる  奴らが係り合っている  あいだから行くえ知れずになっている  ふたりで話している  女が引っからんでいる  いつまでも立ち話をしている  午を過ぎている  近といっている  相当に売れている  正体もなしに寝ている  目が出ている  ように微笑んでいる  足かけ四年も知れずにいる  口々に語り合っている  様子で判っている  留がいる  留吉と心安くしている  の知っている  屋敷に長くいる  ふだんから出入りをしている  このごろ世間を騒がしている  種もすっかり挙がっている  菅糸を付けて飛ばしている  沈黙をつづけている  めえはなぜ黙っている  めえが黙っている  おれも黙っている  交遊をしている  姉さんを尋ねている  家出一件を聞き知っている  日本橋をあるいている  手近にいる  商売を始めている  小屋になっている  屹と睨んでいる  所に来ている  お父さんに云い聞かされている  幸之助もいる  長三郎も黙っている  若い男と女が来ている  父からかねて云い付けられている  幸之助は哮り狂って、抱かれている  眼のまえに立ち塞がっている  俄かにおとなしくなって、持っている  みな死んでいる  眼のまえに泣いている  呵責に苦しめられている  あなたに一度逢いたいと云っている  途中でうろうろしている  仕事にかかり合っている  長崎にいる  皆んな知っている  秘密を掴んでいる  腐爛している  二つの新聞小説を同時に書いている  道具として使われている  中にはっきり現れている  坊さんが喋っている  贅沢三昧をしている  胡麻化そうと、かかっている  脅やかしている  搾取階級が苦しんでいる  中に籠ってなぞいる  名残が落ちている  木島三郎と、親しく暮している  林を染めている  海岸に来てぶらぶらしている  自炊をされている  三度三度とっている  帰納しようとかかっている  耳から耳へ伝わっている  切実に求められている  沢山にいる  歌を唄うと思っている  すべてを抛ってこんなに苦しみ通している  神経衰弱を養いに来ている  韻律をもって結ばれている  今抱いている  二つにへし折れている  一軒家にいる  町からバスの通じている  私娼窟にせっせと交っている  胸に沁みいる  食事をつづけている  男を引ずり出している  作業を見守っている  春日がいる  行列をつくって移されている  感謝をもって見ている  何とはなくぐずぐずしている  名を変えて通っている  カーテン越しに、ぼーっと明るんでいる  ネネを待っている  蠅たたきを知っている  奉公にいそしんでいる  古人がすでに言いきっている  塵と呼ばれている  さが漂うている  茫洋としている  焦点が据えられている  充分に備わっている  嶺南大学に学んでいる  糧、として歌っている  呼吸とが、ぴったり合っている  の子は苦しんでいる  境涯に置かれている  火は相変らず燃えている  只今、疲れ切っている  白骨に助けられて来ている  休みたがっている  うちから感づいている  毛穴まで数えられている  境を作ろうとしている  快眠に耽ろうとしている  目は見えても眠っている  それもいけませんかなんぞと言っている  当人がわからないって騒いでいる  介抱していると思っている  弱みを感じている  ことを言おうとしたにきまっている  慾得を忘れて眠っている  人が欲しくって弱り切っている  お客様が寝ている  附添うている  から、こうしている  裸で寝かされている  上にいる、いる  安眠を続けている  横臥安置せしめられている  発散させている  魂のうめきを立てている  おばさんの寝かされている  安眠に落ちている  やおや慄えている  そうとして泣いている  くり苦しがっている  のかしている  お雪ちゃんをねらっている  魂のうめきを続けている  お雪ちゃんのいる  気分には合っている  宿を預っている  人が籠っている  柳水とが語り合っている  下に休んでいる  蕎麦餅を食べている  縦になっている  通り、のべつに喋っている  当分こっちにいる  北原君が会っている  こちらに残っている  高山へ着いている  尼寺になっている  先が見えている  準備も出来ている  文字を読みきっている  ことをよく心得きっている  行方を追わせている  先のわかっている  その間にもやっている  こちらへ着こうとしている  伊勢の国をながめている、というよりは睨んでいる  伊勢の国へ向いている  伊勢の国を怒っている  銀様をさえ軽くあしらっている  耳に聞いている  弁信を愛している  弁信がいる  一目を置いている  小坊主の信じている  砂となっている  浮動させている  ことを忘れられないでいる  ものが慰められている  今どこへ行っている  冷然と立っている  闇に向けられている  まともに眺めて待っている  船を見ている  わたしが迎えに来ている  引移されている  石垣を撫でまわしている  キリリと包んでいる  引締っている  便々と待っている  ペチャクチャと囀っている  鉄と呼ばれている  通称となっている  息がはずんでいる  のではなかろうが、笑っている  ことが、見ている  分量になっている  物語から起っている  お伽噺を吹き込まれたりしている  吊し上っている  製作所に入り浸っている  訓戒を加えている  米友に焼かせている  それにじゃれついて喜んでいる  弁当を持って来な、と言いつけられている  まま差廻されている  足場を組んでいる  客で賑わっている  首根っ子に背負っている  引札が落ちている  米友がこう言ってあざ笑っている  装飾にとりかかっている  興行に差支えないまでにしている  らに埋めるほどになっている  看板があがっている  柳生様に伝わっている  円明流をひろめている  古今にうようよしている  こちらにも転がっている  後悔しきっている  人は多く集まっている  口をあいて見上げている  書道に凝っている  師友としている  外にして楽しんでいる  見切りをつけている  ことができている  開けっ放しにされている  ガヤガヤを聞くと、またやって来たなと思いながらも、慣れている  ところに耽っている  筆をさし置いている  主人の坐っている  いちばん発達している  肉体は出来過ぎるほど出来ている  髪の毛がほつれている  成人しきっている  仕置を仕直してやろうと思っている  以上に出来ている  隠れがを求めている  奥まで入り込んでいる  叫びをあげている  さらそれが聞えている  仲間と遊んでいる  低能娘を始終引きつけている  殿様だけにじゃれついている  相合傘もいつしか消えてしまっている  手出しをしている  離れ業を見せている  発達し過ぎている  挨拶と心得ている  仕様を仕込まれている  低能じゃないだろう、そうしている  空虚にしている  三発まで浴せられて、のけ反っている  書に凝っている  花がしなびている  鋏を入れている  台所を叩いている  当てもなく呼びかけている  番町様とか言ってたずねている  花を活けかけている  以前よりはまたいっぱしませている  絹の持っている  みんな鉄砲を買いたがっている  取引をやっている  ことになるはきまっている  軍艦ばかり、売ったり買ったりしている  盛んになるにきまっている  壺を行っている  差支えが無くなっている  九分通りは出来上っている  据附けとが残されている  一人、行きたがっている  充分に整っている  からんことをせがんでいる  西洋味を加えようと力んでいる  我を忘れて興じ合っている  七兵衛は泣いている  下へ歩み寄って唸っている  士卒の眠っている  試むることあるというにも似ている  興に耽っている  夜を守っている  たしかに人がぴったりひっついている  みんな人がへばりついて忍んでいる  火は消えてしまっている  音を含んでいる  方へ移されている  ように浮き進んでいる  ように積みこまれている  醤油までが使い残されている  名前だけを記している  筆が揮われている  一村が沸いている  当座、知っている  力を出すまいと念じている  自覚せしめられている  無理はいけないな、と思っている  無理押しをしたりしている  仰向けにひっくり返されている  それは分らないが、知っている  自分から帳消しにしてしまっている  金屏風だけが光っている  青竹がすくすくと立っている  寒椿が咲いている  椿が咲いている  うたた寝をしている  のだか、好かれている  切れが長く流れている  首筋にほつれている  ように冷たくなっている  滑らかになっている  一生を誤ってしまっている  さし出ている  借方へ廻している  本屋がこぼしている  外へ出て行こうとしている  道とぴったり来ている  及第したほどうれしく感じている  水いらずに楽しんでいる  情味がすっかり出ている  熊が出ている  身をつくろっている  雨具のかかっている  工事もかなり進んでいる  お雪ちゃんも知っている  廉売所となっている  あれこれと見つくろっている  しろに小さくなっている  笠は取りたくはないが、被っている  へんは心得ている  紙を畳んでは刻み、刻んでは畳んでいる  代官に睨まれるにきまっている  よそから奉公に来ている  連中にまで伝わっている  物怪が残っている  がんりきがいる  唖の如く動かないでいる  政吉といったと覚えている  塗櫛が落ちている  政吉がよく知っている  食留められている  内も荒涼とは言いながら、何一つ盗まれている  ことから、少し待っている  ことだと考え、何かと取片づけている  中にまるくなっている  しろからしっかりと抱え込まれている  うたたねに落ちかけている  生命が脅かされている  運命を恵まれている  後ろへ括り上げられている  片手に取られている  お先を打たせられている  こけつまろびつしている  提灯を提げている  警戒に歩いている  おつとめに歩いている  っぱなしで荒みきっている  幹へ結び捨てられている  轡をはめられている  舌でも噛み切って事切れている  眼が時々は動いているから、生きている  客分になっている  細目に点いている  屏風で囲まれている  口説落しにかかっている  股火にでもあたっている  物そのものは全く違っている  兵馬が控えている  一生懸命に抑えている  胡見沢は騒いでいる  最初に立っている  白刃を提げて立っている  角を生やしている  弱味を抑えられている  白刃を提げて迫っている  庭をぐるぐる廻っている  酒癖を異にしている  お冠を曲げてお拗ねあそばしている  締出しを食っている  まき姿で、飛んだりはねたりしている  まさか鎧兜をつけている  陣羽織をつけている  二本高く茂っている  通り武装こそしている  赤手空拳で立っている  宇津木兵馬もいる  手だれもいる  蘭はこんなに考えている  兵馬もさとっている  続演せられている  夫婦立っている  直立を争うほどすんなりと立ち尽している  身が入り過ぎている  ものだが、打ちきれないでいる  一つ転がっている  意図を含んでいる  砂利がついている  樹に縛りつけられている  息だけは通っている  んぶくろを穿いている  見聞きしている  ことは、大抵知れ渡っている  温泉に眠っている  一行はどうしている  木の根に、しっかりかじりついて叫んでいる  心配を置いている  空気を実際に看て取って、こうしている  仔細に読んでいる  因を為しているにきまっている  先棒となっている  聖人気取りでいる  辛抱して見ている  何か恭しく認めている  手細工を試みている  一本、しきりに結びつけている  横附けになっている  熊の子がいる  米友は、あきらめてしまっている  中島で支えている  通りキラキラ輝いている  耳ざわりになっている  相違ない、少し離れて見ている  油断なくながめている  匙加減に恐れ入ってしまっている  トヤについて困っている  柄杓を捧げている  磔刑柱が寝ている  低能ではないが、狼狽えきっている  間を立ちめぐって、しきりに働いている  磔刑柱に縛りつけている  一尺余り突抜けている  心安立てになっている  性質に出来ている  親密になっている  折り目もぎすぎすしている  どこかへ隠れたがっている  角さんも聞いて知っている  ことは聞いて知っている  ものを知り抜いている  名に聞いている  本で暗んじきっている  清洲にいる  筒切りにされている  出血がしている  遊び興じている  自分がピンピンしている  みんなここまで許し合っている  後ろにそそり立っている  炎々と吐いている  鳴動をしたのみならず、寝ている  灰が降りかかっている  天をこがしている  のぼりのぼっている  どちらも噴き出している  熱鉱を流すにきまっている  平湯にいる  地理を聞いている  際どうしている  大分疲れている  三日眠り通している  湯加減になっている  五官を持っている  灰が降っている  灰もずいぶん降っている  みんな心配している  現在火を噴いている  耳頭に聞えている  罪を持たずに生きている  分身が充ち満ちている  通り輝きわたっている  ように輝き渡っている  薫習と申している  のに焦らされている  承知になっている  環境を忘れている  走りさえすればよいと考えている  ことだとでも思っている  両刀をたばさんでいる  中へ描き出している  お前の仕えている  身に集まっている  のにかけられるにきまっている  往来だから、こうしている  のを、わざわざ待っている  ものに向って話しかけている  呼吸でいる  眼をくれている  これを司っている  店頭はいつも賑わっている  帳場を司っている  帳合をしている  委細を申し上げている  それを伺っている  おかみさんを拝んでいる  杏葉牡丹かなにかがついている  口止めが利いている  蘭さんと腐れ合っている  利用もしあっている  捏造が加わっている  ようで心もとないと考えている  寵を専らにしている  座に堪えないほどになっている  首が曝されている  熱湯を呑んでいる  盲目そのものに生きている  紅葉が燃えている  道行でもしている  日取りまで数えている  面を見渡している  みんな下へ向いている  現実として裂けるほど渇いている  血の池地獄にからかっている  湖畔を歩んでいる  水を求めている  谷をじっと睨みつけている  骨で埋まっている  すべて埋めつぶされている  音が起されている  鈴を鳴らしている  鈴が鳴りつづけている  壺に押しつぶされてでもいる  眼もぱっちりと開いている  若干を余している  面ばかりを見つめている  子を、どうして知っている  一人となっている  事もなげにしている  間に青くなっている  草が青々と生えている  無制限に殺し合っている  北へ向って走っている  嬉々として語り合っている  お松がいる  登を抱いている  般若の面を放さないでいる  マドロス君が頑張っている  ムク犬がうずくまっている  方面を持っている  黒板を吊している  学問を授けている  広間から兄のいる  遠くにおいている  日を、楽しんでいる  侍女たちもいる  胸にせまるし、生きてもいる  者は、もう見あきている  全北陸にわたって呼びかけている  驍将がたたかっている  父とのいる  秋が訪れている  征くとしている  十月もすぎかけている  恃んでいる  京都から降って来ている  大将としてのぞんでいる  兆しはもうみえている  ぼつ然と高まっている  ことは、夙に聞いている  歩調を共に進んでいる  伊勢に居ると聞いている  局面へ没している  不満とをもっている  たいがい、わかっている  発揮したと書いている  兵革に苦しんでいる  痛嘆している  御座に詰めあっている  煎薬をさしあげたりなどしている  御剣を抱いて、おかくれになったとしている  京都回復を望んでいる  歌もみえている  ささえている  度が過ぎている  弔文にひきずりこまれている  違いないと恐れおののいている  腹を見すかしている  民は飢えつかれている  攻撃理由としている  意をたいしている  模している  手を打っている  頤使に従っている  これは知っている  彼を買っている  彼のやりくちはよく出ている  ように見なしている  一例でも分ろうと、書いている  特命をもっている  老女がいる  嘘談は知れきっている  優雅にできている  品とみている  童謡にまで歌われている  酷なよろこびすら持っている  結果して来ている  学識をもっている  おれを恨んでいる  主人がやっている  のだと書いている  みな痛記している  人望を知っている  好感さえもたれている  華奢風流を振舞っている  手にまかされている  月々何回も開かれている  執事にはとうにおわかりになっている  秘をえがいている  為にしている  可否を決している  座をうかがっている  御料に塞がれている  金で造って、生きている  副将軍に深くとりいっている  脇役をつとめている  それに傾いている  心服させている  座に坐ろうとしている  一原典といわれている  尊重も説いている  上聞に入っている  人から出ている  鑑ともつねに言っている  戦場へそそぎこんでいる  咳を喘いている  一族からよばれている  駒横にならんでいる  方へいそいでいる  なにを思っている  墨色もおおかた淡いといわれている  人物といわれている  心情を知ってもいる  奥は知れている  ままだまっている  宗徒といっている  旨もほのめかしている  しようもなくしている  四門を破って、討ち入って来るにきまっている  灯は細まっている  尊氏は考えている  形に見せつけられている  扶植しようと計っている  実父と恨んでいる  耳には入っている  わが身にしている  養子もいる  人間たちを哀しんでいる  飄とうらぶれ歩いている  何かに使ってしまい、残っている  石川城にいる  行動はじつに思いきっている  裾野をなしている  疑いをもっている  旗色を見ている  ここに帰っている  洛中にいる  経歴には持って来ている  自己は突っ放している  直義のいる  花でも見ている  直義は言っている  家来どももいる  味方は残っている  花と誇っている  尊氏にはよく分っている  余もたっている  合戦に入っている  ムチにうごかされてでもいる  遠近にひびいている  車軸はもう廻り出している  尊氏は困っている  合戦を起している  踏ンまえている  それに付きしたがっている  背に聞えている  天皇親政に服すべしと申し出ている  入京している  匂いがこもっている  卜としている  充分している  処置を仰いでいる  偽物と知れている  日記にも書かれている  戦意を鈍らせている  粋を極めている  留守にあたっている  京都をかえりみている  奪回しようと計っている  南へくだっている  みずからをズタズタに切りさいなまれている  病症でも感じている  指令すら忘れている  いつか午後となっている  延福寺におかれている  感情をひどくこじらせてしまっている  信濃が持っている  先に崩してしまっている  あとで、焼きすててしまっている  遺言は告げている  昨日のごとく覚えてはいる  信条ではなくなっている  時勢そのものがちがっている  そこから来ている  内にはいる  大敵がせまっている  筥をお置きになっている  父だとしている  無残に削りとられている  病苦をこらえている  筑紫を圧している  人は多いが、残っている  五十をまたいでいる  恨みにふくんでいる  加担も拒んでいる  はるかにこえている  驕りに驕っている  讐とも称えている  憎悪一本になっている  安芸にいる  分明せずに終っている  たねとしている  あくる日もあらかた、よく眠ってばかりいる  尊氏は、こうしている  憂いを残している  日夜、勤めている  腫ている  ぐちから硫黄を噴いている  かせきッている  楠木正成と話してでもいる  苦患とたたかっている  はるか先に霞んでいる  手を焼かせている  世間にはいる  浦にいたのでそう呼ばれている  胸にきざんでいる  母とも思っている  彼のみがよく知っている  ほとりで、日ごろ親しゅうしている  覚一は、離れ過ぎている  苦楽を共にしている  よそにしている  弟思いが溢れている  素地ができている  浮浪もいる  うちにも潜んでいる  萌えかけている  庶民が育てている  こととが記されている  無常を謡い上げている  さえずりがしはじめている  そこまでは白みかけている  発行所へはいる  蕭散としている  大往生だったと言っている  今日はこう思うている  足を支えている  天下がおぶさっている  峰が聳えている  底に埋めている  判然している  二丁ほどで切れている  真中を貫いている  絶間なく鳴いている  雲に入って、漂うている  暗誦して見たが、覚えている  棚へ上げている  西洋人にかぶれている  美的に見ている  脈の走っている  十五丁かと、振り向いている  文久銭が散らばっている  悠長に燻っている  銭が散らばっている  都とは違っている  血を通わしたほど似ている  色の黒く焦げている  雑作に焼き付けられている  板庇にからんでいる  向うを指している  眼前に散らついている  里にいる  小女一人で弁じている  普段使っている  椽板はすでに朽ちかかっている  草山に続いている  筆致を愛している  床にかかっている  乗かっている  さきまで籠っている  腋の下から汗が出ている  影をひたしている  たしかに誰かうたっている  不平を鳴らしつづけている  詩趣を帯びている  ぐりを投げ込んでいる  義務を有している  他人に変じている  季が重なっている  独りかななどと、試みている  逍遥している  ただ心地よく眺めている  余が閉じている  五分のすきさえ見出すべく動いている  落ちつきを見せている  俗臭を帯びている  焦慮ている  分別がほのめいている  不幸に打ち勝とうとしている  銀杏返に結っている  半分垂れかかって、いる  上へさし出している  日に曝している  俳三昧に入っている  影と共に寝ころんでいる  客はいる  普段誰か這入っている  五六行にあらわれている  事実となって、括りつけられている  まま佇んでいる  羊羹が並んでいる  山桜を見ている  放棄したく考えている  辛抱して向き合うべく余儀なくされている  体を極めている  彼は酔っ払っている  嬢さんがいる  隠居さんがああしている  貝をむいている  世を香ばしく眠っている  吾は動いている  何となく動いている  恍惚と動いている  画にはならないにきまっている  発表しようとあせっている  ムードをあらわすに適している  大概忘れている  咽喉まで出かかっている  境をあるいている  心を定めている  今度はと思うている  成分を含んでいる  奇麗に越している  往生して嬉しがっている  小声に誦しつつ漫然と浮いている  音色の落ちついている  東側に並んでいる  ようにかたく坐っている  独り楽しんでいる  人を覚えている  頭を乗せている  者に示さんと力めている  ちょっと間が抜けている  皆抜けている  下に敷かれている  容貌を有している  そうに写っている  わしのいる  いつでもいる  賞翫している  位置を変えている  一画工の隣りに坐っている  近くに坐っている  今すでに響いている  抽き出ている  非人情で聴いている  動詞なんぞいる  額を眺めている  ここに留って、いる  身を投げて浮いている  往生して浮いている  不規則に連ねている  菫は眠っている  往生して沈んでいる  今に至るまでついに動き得ずに、また死に切れずに、生きている  慵に揺れかかっている  森閑として、かたまっている  椿の沈んでいる  派出に装っている  山陰に落ちつき払って暮らしている  ように見えるが、落ちてもかたまっている  静かに浮いている  あれなりで略纏まっている  叢生している  面へ乗り出している  水底まで写っている  画になっている  一指も動かさずに立っている  三段に切れている  奴で埋っている  面を曝している  奴さえいる  名誉のごとく心得ている  下にでも住んでいる  踊りを踊っている  行儀よく並んで躍っている  屋根を抜いている  隙いている  鳩がやさしく鳴き合うている  障子をしめている  毎晩見ている  床に掛っている  東京に永くいる  あなたの泊っている  夜でも見えると思うている  霞を離れて高く上っている  一と考えている  非常に勝っている  光景のみを択んでいる  判然出来上っている  色が充ちている  那美さんが立っている  常住芝居をしている  意を得ている  負ている  濃やかに動いている  株が茂っている  全体が出来上っている  元のごとく光っている  世の中を忘れている  中折れを被っている  態度で立っている  口は動かしている  耳を借して、いる  間から頭を出している  うまい按排につながれている  ふつりと切れている  呑気にしなくっちゃ、生きている  蜜柑畠を見下している  耀やいている  床を飾っている  独り離れている  垂綸を見詰めている  浮標を見詰めている  二人かけている  手で抑えている  人が働いている  因果はもう切れかかっている  健康人の如く、歩き、書き、起きしている  人々は見ている  墓が残っている  母が話している  電車路になっている  のを、覚えている  今でも、はっきりと残っている  淵源をもっている  のを、未だに、まざまざと憶えている  大立者と称されている  場合にも、知っている  所の残っている  観世音が祭られている  南北に通っている  大抵毎日買って歩いている  同町にいる  売薬屋をしている  田舎にもなくなっている  扇を動かしている  印象は、強く残っている  買出しに行ったりしている  明瞭と憶えている  薬屋にいる  名まで憶えている  挨拶だと信じている  近所でもあるし、とにかく、一寸、立っている  買物に出ている  早稲田へ行っている  子供を産んで、寝ている  惣菜一通りは心得ている  二つもっている  細かに憶えている  渋紙が、破れている  それがきまっている  町になっている  事には、いつも呆れている  しかし、憶えている  判断は出来ないと、信じている  奉天にいる  台湾にいる  旗竿をもって立っている  時には、小さくなっている  すれすれに立っている  電車につかまりながら、走っている  一人で、そうしている  しゃくとしている  私を死なしたくないと考えている  金儲け金儲け、とだけ念じている  人達の集っている  中腹に建っている  崖っぷちに立っている  芋が凍っている  女を可愛がっている  日本も、のんびりしていると思うている  中腹に立っている  夜薬局にいる  おれが、こんなになっている  妹をもっている  兄が見張っている  姉、うろうろしている  段どりに出来ている  教室にいる  下から睨みつけている  何かが引っかかっている  教師を知っている  事を、聞きにきている  四円払っている  デパート位に揃っている  私は、羨んでいる  誰でも、こう見ている  昼間電気位は来ている  四千八百円より高くなっている  二千円程かかっている  右へ廻っている  徹夜生活へ戻りかけている  つもりをしている  いくらかのんびりとしている  精力以上に、働いている  望をもっている  相馬御風氏から仕事をもらっている  二人が固まって、くっついている  求人欄を見ている  駄目かも知れんが、困っている  保高もいる  大朝にいる  中学へ入っている  生活しようと考えている  資本のいる  法学士になっている  三菱へはいっている  花魁の行き交うている  屋根の低い朽ちかけている  死期を待っている  ままにまかせられている  そのまま示している  通りに立ち並んでいる  娼妓たちの住んでいる  中途で遮っている  光をもっている  畳には、どろどろと凝り固まっている  一面にこびり付いている  わずかばかりかかっている  徳利などが、ごたごた片寄せられている  一面に吹きかかっている  一面に流れかかっている  傷口を見ている  目などを見ている  遺書を認めている  ために、寝かされている  十年近く島原で、勤めている  年季が明けないでいる  気管を切っている  頃から、通っている  工場でいくら貰っている  ことは、つまり話している  血がかかっている  傷を持っている  見事に突かれている  初めからちゃんと分かっている  医者を連れて来ている  取りえがあるかどうかと思って、きいている  つもりでいっている  柄の残っている  兵にはいる  露わに見えている  生活をまざまざと示している  下半部に纏っている  灰色に汚れている  鼠色に黒くなっている  解剖を見ている  ものを、肥している  骨まで舐られている  勤めをしている  自殺しようとしてもがいている  身を挟まれて苦しんでいる  自分自身死にそこなって苦しがっている  傷に悩んでいる  指にはいっている  これでも売って、足しにしようと思うている  何か畏っていっている  ように積み飾られている  ゆらゆらと浮べている  吐息を洩しながら眺めている  ひとり悲んでいる  薨じている  火薬がいる  旧宅に来ている  部分空家になっている  此方に遺っている  囲りに散っている  上に現している  管理されている  訳がついている  七行ずつ、触れている  礼拝で終っている  袴腰のついている  感情衝突をよく示している  しんがムズムズしている  全体に漲っている  のを、大層有難く思っている  毎月執筆なさっている  ボンヤリとふんぎりわるく考えている  表現なさっている  目を開いてもらっている  私の抱いている  何かかくされている  足を取ろうとしている  私はもっている  友人もかなり持っている  認識をもっている  方法によってしている  新聞報道をえらびだしたり組みあわせたりしている  ふだんから思いこんでいる  左翼的イデオロギイを持っている  多くをえらびだしてならべている  響きがこもっている  気を悪くしたりしている  デマゴギイをなさっている  あなたはなさっている  著書が示している  肯定なさっている  意見として出されている  ものが費されている  固定観念を持っている  共産主義を称している  社会主義を称している  絶対にありえないと、信じている  正確に学んでいる  採用なさっている  マルクシズムを持っている  能力を高く持っている  われわれにハッキリしている  けが与えられている  賛成しながらついて歩いていっている  私どもは、どうにもしないでいる  相手になっていじくっている  ためのものでなければならぬとされている  ことを含んでいる  もので、現にしている  先行されている  暴力をともなっている  戦力に裏づけられている  私が思っていると言っている  展開なさっている  あなたの属している  スキをうかがっていると思いこんでいる  協力したいと思っている  戦力に組みこまれかけている  方へむけられている  外国にはいる  広告にそうかかれている  貯蓄法について語っている  科学性を語っている  説がなされている  本多式貯蓄法にあらわれている  形をもとっている  興味を抱いている  いきさつに置かれている  なかだけ翔んでいる  存在性をもっている  柱時計の懸っている  驚愕から恢復しきれずにいる  疎開してきて住んでいる  姉弟が腰かけている  靄がこめている  父さんもいる  一家がぎっしりよりかたまっている  熱気につつまれている  声をのんでいる  うしろ姿にあらわれている  表情がみなぎっている  刑務所にやられている  かけなどがころがっている  ものとして示されている  丈握っている  眼色でいる  胸でこたえている  薄暗がりに射し込んでいる  矢を浴びている  重吉のいる  自由職業をもっている  名前ばかりで知っている  ひろ子のいる  霧が来ている  都会にいる  身辺を視ている  体にからめて運んでいる  網走へゆこうとしている  統制会社へ出ている  ひろ子達のいる  顔に滲んでいる  ブラウス代りに着ている  竿にかけている  感歓している  連隊じゃね、何でもかんでも、持てるだけ持っていけって、わけている  裏からはじまっている  刺戟となっている  根っ子が低く燃えている  一家のいる  満州を抑えている  キッカケがいる  土地をかりている  土地について考えている  焦点がずれて行っている  ちがいが生じて来ている  溝まで来て、ぴたりと止っている  一つ利害に立って暮している  活動をやっている  遊戯にうちこんでいる  大人は壊してくれと頼んでいる  想像したりしてさわいでいる  母から来ている  生死不明となっている  三日後までいる  力に溢れている  母の住んでいる  健吉を呼んでいる  十分身にしみている  スタンプがおされている  かぶりお百度をふんでいる  荷物をつめかえている  網目にみちている  通路にまで立っている  制服は色あせている  胸を見せている  損得で云っている  不正乗車をしている  形相で睨み上げている  真前にいる  襟章がはぎとられている  荷物で、乗っている  一人乗り合わしている  おしとにかかずらっている  肱をかけて立っている  留守に入っている  工夫よくつめられている  工夫されて、ともっている  笠に直して使っている  独創している  仕事をうばわれている  放散されている  議論させている  こととが感じられている  から命なんかすててかかっている  木がまだ残ったりしている  切窓に向って佇んで待っている  根に生えている  チョビ髭だけをのぞかせている  影がまだのこっている  重吉のおかれている  重吉につながっている  思いを経て来ている  吉のもっている  膝においている  辺を走っている  鉄骨だけがやっとのこっている  弁当をひろげはじめている  軍人にすすめている  白シャツだけになっている  竹籠に入れて来ている  しずかにたのしんでいる  字が入っている  今はぬがれている  湯呑茶わんについている  剣相さとなってあらわれている  列車にのりこんでいる  ために、動いている  場を見すてようとしている  義足が入っている  弁当として食べている  鉱山統制会社に勤めている  動きが見えている  女学生用編上靴をはいている  ことを悲しんでいる  思いが湧いている  能面になっている  車窓から首を出して、焼けのこってはいる  ひろ子の乗っている  登代が暮している  徳山市へのびている  河に架っている  中で、眠ったりさめたりしている  通路に寝ひろがっている  下草が繁っている  車室からそこまで溢れ出している  ぼんやり白みかけて来ている  独立しようとしている  陰気にしずまりかえっている  つぎめに立っている  旅行して来ている  ひろ子を居睡りしている  白絹が行こうとしている  命がかかっている  体のゆれている  臭い車内から舞い立っている  アリラーンをうたっている  堤に生えている  形をとどめてのこっている  再建されようとしている  七時すぎてしまっている  肩から垂直にたれている  突立ち、何もかも無くなっている  応酬している  壊滅しつくしている  馳けて、まだ停っている  まばらに動いている  まり水が腐っている  腹を見せている  まま顛覆している  エナメルがむけて錆びはじめている  半ばとけかかっている  一並び軒を連ねている  のまで、すっかり見られている  白壁がすこしはげ落ちている  一枚あいている  奥までがらんと空いている  隅っこにおかれている  子供帽子がのっかっている  土間を仕切っている  つや子と話している  者としてあきらめて来ている  はずみさえなくしている  ものを思い出している  積木してやっている  接続されている  煙が匂っている  とき見馴れ、ききなれている  白粉が並べられたりしている  ケースに納められている  つづらから首を出している  安全カミソリが並べられている  何を売っている  わきに立って眺めている  一人が並べられている  行水を使おうと骨折っている  張りをさえ失わせてしまっている  破産させられている  名前だけをきき知っている  いるかを物語っている  下にわけて呼ばれている  道路で貫かれている  五十戸あまりがかたまっている  名がつけられている  ドラム罐をつんでいる  材木を積んでいる  男たちがいる  商売そのものが無くなっている  東につき出ている  癇声をふりたててどなっている  溜息でもついている  はったい粉をたべている  写真が飾られている  あぐらをくんでいる  口元をゆるめてとられている  暮しに欠けている  ことから、とめどなく荒っぽくなっている  機嫌をとって暮している  さが響いている  名をこわく呼んでいる  高砂やを謡っている  足が悪うなっている  つや子にいる  重吉からしか期待されなくなっている  前線で経ている  武装解除をしている  姿で坐っている  一里半歩いて、来ている  つや子をさがして呼んでいる  南から北へ走っている  朝から人通りが絶えている  ギラついている  茶の間にねている  汽車に、と思っている  気負けして暮している  次のいる  雨脚がとおっている  眺めもちらばっている  河床がかくされている  まわりをかけまわっている  音をきいている  それから、濡れている  若い従妹たちが坐っている  一枚一枚畳をめくり上げている  体全体で示している  もんぺ姿で立って、働いている  水がひたひた入りこんで来ている  水をぼっと眺めている  先頃帰って来ている  手がふえている  上でたすかっている  両脚をのばしている  ひろ子が知っている  目の下まで来ている  二人の子のねている  勢で流れている  下へと疾く流れている  筋肉が震えている  壁をおとされている  乱雑にとり出されている  脚をつき出してころがされている  水量はもう減っている  雑物でせかれている  臭気が昇っている  代ものでもなくなっている  ために配られている  のを待ちかねて、まだすこしずつ降っている  羽織がちぢみあがって黒く臭くなっている  軒下にほしている  障子がはずされている  却ってすまないと思っている  あんたがいる  皆の働いている  滑稽に干されている  座敷で悲しくなっている  腹をむき出して遊んでいる  情趣もなく睡っている  反古がつまって腐りかけている  父親宛にかかれている  音信さえ絶たれている  原稿用紙にかかれている  送金をたのんでいる  生活を耐えがたく感じている  年月をへだてて読みかえしている  網走にやられている  重吉にのこされている  ここに暮している  蝶番を、きしませはじめている  ひろ子がひろげている  永久に失われてしまっている  ものがとりこまれてあいている  食後休みをしている  決心しずにいる  さにほじくりかえされている  崖にはられている  まま並べられている  ものは脱れている  無数に並んで見えている  地点にうねっている  界隈にのこっている  そこだけ眺めている  跡でほじくりかえされている  門に向っている  樹がこけ出している  大道路に向って並んでいる  端へせせこましく追いこまれている  門へ通じている  廃墟がそびえている  ガタガタになっている  一人はのってはしりまわっている  生活にかぶせられている  化粧台となっている  愛嬌となっている  手入れされている  そこにただ置かれている  そのままうけとって生きている  内心をつらぬいて流れている  営なまれている  それに立ち向っている  間から咲き出ている  生活のよろこびをそよがせている  味わいを与えている  底からつかんでいる  明日が見えている  上にうけとっている  さとともにもっている  重吉のもっている  諧音に似てもいる  おかしそうに答えている  国民学校に通っている  ことをようきいている  さわ子の教えている  責任をゆだねられている  そこにつめこまれている  辺がのこっている  福島にいる  たしかに読本にかかれている  トンネル崩壊でふさがっている  松並木が焦がされている  面白いと眺めている  男が、その落ちている  その男は、すぐ落ちている  解放される、とはっきり語られている  兇猛になっている  永年苦しめられている  命を滅ぼそうとしている  縫ちゃん、いる  具体的にどう取りはからわれようとしている  中で、しのこされている  誰でもが持ち合わせている  論文の出ている  家族が間に合わないと知れている  公判廷にいる  裁判長が読み上げている  事実として認められている  こちらとしてこう扱うときめている  文章にみちている  紅潮している  左右からはさんでいる  ように歩きかけている  全体で示している  手錠のはめられている  滑稽を感じている  影のうつっている  罪名をつけられている  ちゃんとかけている  椅子にもたれこんでいる  夜をもたないで生きて来ている  不安をもって思いめぐらしている  良人の入れられている  ためにと称して行われている  こころをもっている  居どころをはっきり知っている  手紙をよんでいる  遙かにぼやかされてしまっている  一部にこしらえられている  まり高まっている  その間から外を見、待っている  かけ鏡がかかっている  汽車もそろそろ通じている  列記されている  拘置されている  通りがかっている  縫子と並んでかけている  情愛にあふれている  網棚にのっている  家が焼けのこっている  響で鳴っている  それは進んでいる  渇望に向ってはしっている  それがおちている  窓外をしきりに見ている  ひろ子と並んでかけている  不思議にまじりあっている  一人旅をしている  熱心さをあらわしている  若い男がいる  視力が失われている  夜道を歩こうとしている  舗装されている  半分ばかりが、くずれている  駄目ですよ、まるっきり崩れている  さでむこうにかけられている  ここで落ちている  ガラスから灯のもれている  左右に建てこんでいる  目はしだけを働かしている  旅客で溢れ、まだ降りつづいている  泥濘をこねかえしている  人々が立っている  細雨に空しくゆれている  景色から目を離せずにいる  下になってしまっている  不安に殺している  服従させつけている  下に停っている  乗客がざわついて立ち上っている  網走から解放されようとしている  山につっこまれている  昨今慰安所になっている  肱をかけて話している  裏まで知っている  支店長をしている  雨にもまれている  靴をぬぎかけている  頂に建てられている  雨が落ちかかっている  気がねするでもなく暮している  東京へ向って来ている  敏腕をたのしんでもいる  一枚かかっている  それぞれに閉口している  譲歩しすぎている  重吉が知りつくしている  むきになって云っている  手摺ごしに見ている  暗闇で坐っている  中で繁くきこえている  中に寝そべりながら喋っている  裾にさしこんでいる  心をいれて唄っている  合の手をいれたりしている  雲がよどんでいる  荷物のしまつを始めている  素人めいたとりなしで働いている  別々にたいている  そこに置かれている  何かせびっている  清潔に寂しく通っている  列車がひどくおくれている  二台待機している  姫路にはつたわっている  怪訝に思い浮べている  足がかりが出来ている  踏台としておかれている  ひろ子が、立って揺られている  向きに並んで、ぴったりより添って立っている  エナメル靴をはいている  こころもちでいる  かたでやられている  荷運びに稼いでいる  かたまりが歩いている  トラックを待っている  一列に押し並んでいる  梨をかじったりしている  一時間以上、そうやって只待っている  突立ってのっている  列をつくって待っている  スピードを出している  列をつくっている  トラックが何故こんなにおくれている  荷馬車のたまっている  皆かついでいる  軍服を着せられている  重しを加えている  静脈のふくれ出ている  人が積まれている  人たちを運ぼうとしている  山並が浮んでいる  ひろ子が住みなれている  東北本線で見なれている  一面耕されているし、耕されている  夕空に聳えている  口笛をふきながら歩いている  東へ向っている  行手に待っている  赤錆て立っている  中にでも浸っている  木材をぎっしり浮べている  堀を覗いている  順ちゃんが苦しんでいるって言っている  ヒロポンを用いている  文化生活をたのしんでいる  そうだと考えている  軍需会社にいる  工員にのませている  一服になっている  ヒロポンはやめたいと思っている  おつきあいをしている  実権を持っている  歴史を経て来ている  不断聞いたり見たりしている  目標においている  様に見られている  位に上っている  此物語に大きく繰り拡げられている  過程を踏んでいる  地獄へ堕ちて苦しんでいる  源氏の思うている  十分源氏側に立っている  もの言いをしている  十分後悔はしている  わだかまりとなって残っている  反省を迫っている  部分にも示されている  其人が書いている  其人の実際持っている  異常にはたらいている  何をしたとか書いている  源氏が生きて行っている  目的を常に持ってしている  唯人間として生きている  ものにして行っている  筋道が通っている  進路に沿って書いている  例に取って、示している  背景にしずんでいる  一つ奥に生きている  小説になっている  問題に触れてはいる  中心として進められている  殆宿命的に憎んでいる  対立が書かれている  此時代まで残っている  后と言っている  礼儀になっている  六条に住んでいる  玉鬘と呼ばれている  内大臣となっている  尚侍にしようと考えている  計画がはたらきかけている  様に、まざまざと書いている  実子になっている  無念さをじっとこらえ通している  人間を書いている  さを書いている  恋愛ばかりを扱っている  道をひらいている  霧雨が降っている  なかに重なり合って暈されている  赭く染めている  ひらひらが動いている  影を引いている  端がのぞいている  なかに倒している  興味をたたえている  うえに注いでいる  眼が瞬いている  顔中を覆い包んでいる  論理になっている  豊多摩刑務所で送っている  機微を、知っている  凝然と見詰めている  けが疑問に思っている  自身でやり遂げようとなさっている  過失を犯している  自白を伴っている  そこから発している  貸しをしている  秘かに営んでいる  もので埋まっている  一人娘がいる  筋が張っている  事実が、間違っている  魂を苦しめている  良心の呵責に悩み疲れている  隅に棲んでいる  衝動と闘っている  粒が宿っている  ベトリと汗ばんでいる  悦はケロリとしている  人を、憎んでばかりいる  内心でなにかと闘っている  あいつが生きている  地蟲がじいんと鳴いている  秘かに楽しんでいる  墓場にいる  芝居を仕組んでいる  ようにして織り込まれている  悦はまるで眠っている  心臓を貫いてしまっている  顔をして疑っている  表情で見詰めている  ことは、いくらか憶えている  角度が分っている  地蟲のいる  部屋に漲っている  死人のいる  闇が這い漂っている  炊事場にいる  気込んでいる  筋が立っている  ここに竦んでいる  ここで竦んでいる  微動を続けている  成戸がいる  尾錠が下されている  うえに長々と横たわっている  玉蟲色に輝いている  彼が睡っている  絶対性を持っている  旧約にはいっている  人道主義的根拠から出発している  しかそうだったと思っている  世界観から来ている  真情があふれている  希望を述べている  絶叫せしめている  今戦っている  反戦的ではありながら、本当に書こうとしている  彼が属している  観念ばかりが出ている  絶叫してはいる  強調に終始している  高揚している  インタナショナルを叫んでいる  ことが叫ばれている  状勢になっている  後方で呻いている  内訌を書いている  ジミーが働いている  手で造られている  プロレタリア国ロシアをふみにじっている  原則的に異っている  喧嘩が起ろうとしている  掠奪している  何等進歩的意義を持っている  戦争を行っている  的分割をやろうとしている  戦争が行われている  道具となっている  気むづかしい顔をしている  他人に任せている  却って今私が云うている  平均性Nivellierungを持っている  範疇が求められている  今云うている  ように云い表わしている  主観にぞくしている  それとは異っている  超越性となって現われている  理性的である、と云うている  形式を持っている  意味が結び付いている  あるかの如く考えられている  私のと違っている  人々の考えている  それは指している  目的論的に組み立てられている  ことを思い浮べている  定立に横たわっている  面目を異にしている  表象を持っている  之に属している  空間の持っている  それと結び付いている  両者を常に結び付けている  指摘しようと試みている  エイドスをも含んでいる  於て指している  始めから承認して掛っている  事実として許している  ば超越している  空間表象そのものに結び付けられている  聴覚と異っている  強制力を云い表わしている  経験的空間と呼ばれている  原因を持っている  予想を共にしている  権利づけている  十個程数えられている  方によく似ている  個体発生において繰り返されている  どこかで欠けている  完全に断たれている  環を欠いている  一見独立している  我々の知っている  階級的構造から決定されている  証跡がかくれてしまっている  仕事ぶりになっている  仕事ぶりを取っている  親切に養っている  地搗に来ている  子供を連れて来ている  デカ物に限っている  つもりで見ていると、見ている  法則から飛び離れている  経済学から出立している  自分に対して反き去っている  根を持っている  出立している  河村瑞軒あたりから得ている  ものから割出している  兵力を持っている  官位を持っている  それがよくわかっている  腹にこらえてもいる  消滅してしまうにきまっている  自分も食べている  杖をとめている  こともなり兼ねている  旅をしてみようと思っている  通り混雑している  雇人もかなりいるにはいる  米を搗いている  雨が降り出している  教育に耽りはじめている  合羽を脱ぎかけている  包みをぶらさげて来ている  焼筆をのたくらせている  それを食べようとしないで、暫くじっとながめている  生き方をいきている  ものに生きている  伊太夫から選ばれている  希望のほどをよく知っている  目をパチパチしている  洗濯を試みている  五体をしきりに洗ってやっている  念力とを打込んでいる  軌道を歩ませられている  可能性を信じている  振りもぎりたがって暴れている  総てを忘れてはいる  自身我を忘れている  たわごとを言っている  青黄いろくなっている  木を撫でたり、おめき叫んだりしている  考証とに耽っている  ひとり言を言っている  田圃になっている  繰返し繰返ししている  旋律運動を試みている  身ぶり声色を試みている  遺恨を持っている  まだ子供を引裂いて食っている  組打ちなんぞをしている  Sを揚げている  苦境にいる  於ては焦り切っている  街道筋から毒虫扱いにされている  そのまま見ている  発揮できないでいる  者もついている  乗物を控えさせている  社会性とを働かせている  高鼾で納まり込んでいる  米友はよく知っている  食事にありついている  何を考え込んでいる  ぼんやりこうして考え込んでしまっている  家屋敷を持っている  面倒を見るにきまっている  風采が全く変っている  身を落している  相当に疲れている  勤務を持っている  待受けしている  お気に入られている  ように恐れ入っている  角親方が恐れ入っている  色に閉されている  三年目になっている  人心を脅している  大盤振舞にありついている  声をからしてどなっている  馬方蕎麦を貪り食っている  型になっている  あるかのように見られている  最大級のものに達している  反感が手つだっている  道庵がしきりに口走っている  雲助にのぼせきっている  つけようがなく、そうかといってこうまでのぼせ切っている  共鳴してはしゃぎ切っている  威勢に満ち満ち切っている  見極めがついている  占領して、頑張っている  世間を歩いている  いま関ヶ原軍記を繙いている  贔屓を与えている  贔屓とを持っている  大芝居を見ている  鎧を着て、坐っている  紙帳がよく透き通っている  身体はいかめしく鎧っている  面目が崩れている  それを、崩れている  蛆が湧いている  まともに見ている  中に、ひとり端然と控えている  顔として見ている  座を構えている  事態になっている  装いは全く違っている  鎧直垂は着ている  頭から面をつつんでいる  打乗っている  方角が違っている  面目が変っている  思い上っている  決意が溢れきっている  合掌して伏し拝んでいる  駅頭に来ている  何物かを察している  二人がこうしている  ものが待っている  慰めを感じている  世の中は、そんなに長く生きている  針を進めている  手を離れないでいる  わたしの待っている  弁信さんなら、わかり過ぎるほどにわかっている  つもりで言っている  ほかになくなっている  生活を共にしてしまっている  どちらをも愛している  ように降り注いでいる  気分に、少しでも打たれている  歩調だけを揃えている  生き方ではないか、生きている  わたくしも、生きている  慾から来ている  結局、持っている  態度が、変っているといえば変っている  堕落しきっている  お雪ちゃんに逢っている  人に逢っていながら、逢えないでいる  気持に迫られている  飛騨の国を走れと教えている  中にピンと来ている  指図してくれている  お化けがうろうろしている  焼跡にまだうろうろしている  野郎がいる  身じまいにうきみをやつしている  のろま清次と言っている  処分から起っている  別物になっている  学者から待遇されている  芸当を持っている  技能を兼ねている  それにおびやかされている  現場をせせくっている  せせり散らしている  焼跡をせせくっている  地面をせせくっている  一通り照らして見ている  ちゃんと身拵えが出来て来ている  炎々と紅く燃えている  指折りになっている  お茶を引かざるを得なくなっている  皮肉に出ている  大事にして上げたいとこう思っている  安心なさいと、そう言ってあげている  手がつけられなくなっている  道筋はわかっている  誰はばからずうじゃついている  預り申している  怪訝と呆れをもって見つめている  眼は利いている  返しにかかりながら、呆れ返っている  心頭に残っている  お雪ちゃんが待っている  事情から推察している  宿直をしている  国境を出て行ってしまっている  雪ちゃんと宿所を共にしている  圧迫がまだ続いている  方へのぼりつめている  のは眠っている  遥かに進んでいる  異人を見下している  ビールを呑んでいる  組合員ともなっている  泡の立っている  隠然として多きをなしている  閑却するでもなしに聞いている  ことなしでいる  志士気取りでいる  外国語を聞きかじり、覚え込んでいる  一切差支えなくなっていると見えるほどに、買いかぶってしまっている  志士でもないにはきまっている  昂奮に駆られている  西洋人はグズグズしている  階級にわたっている  西洋で行われている  絹さんにまいっている  マネージャが言っている  それを思い返している  各地を渡り歩いて来ている  石巻に限っている  田山白雲が憧れている  猿がいる  支那里数で行っている  海面を睨めている  らが据わっている  塹壕をなしている  濠になっている  濠が出来ている  水が張りきっている  路用に困っている  目白押しをしている  空気が湧いている  船室から起っている  源ともなろうとしている  マドロスを近づけている  ものは無いと信じている  気を揃えて働いている  それぞれ一生懸命働いている  ちょっと手が出せないでいる  お嬢様に食べさせている  みんな食べてしまっている  饅頭を食べている  肩にのせてすまし込んで歩いている  辺ではかなり売れている  相方を連れている  趣向となっている  ちゃんぽんにして、しきりにはしゃいでいる  清次だから、そんなに気取っている  人が隠れ忍んでいる  人気にはなっている  さのみ殺気立っている  まいことはわかっている  寝物語へ陣取っている  呼び名とはなっている  空っ風の吹いている  内にばかり閉じ籠っている  横町を歩いている  身を忍ばせて、待っている  疲労しきっている  女が潜んでいる  から、そうかと思っている  中から錠を下ろしている  家具などを買い込んでいる  そちらは明るく見えている  半分ほど見えている  旦那が来ている  世話でこうなっている  懊悩している  絽刺しをさしている  静かに落ち着こうとしている  ことを仕尽して来ている  寝床などをしている  ことをし得ないでいたが、もうそうしている  静寂としている  耐えにこらえぬいている  中でも黙っている  もんだから、一応は騙されている  塩を嘗めて来ている  男が来合わせている  のをやり過している  人影を見張っている  はずもなかろうと思っている  潜戸を開け放しにしている  私が来て坐っている  調子でいっている  ところから、がみがみいっている  傍見している  人ぐるみ焦土となるまで焼き尽してやりたいとまで思っている  私自身で訊きたいと思っている  ように猛っている  静かにして坐っている  いつまでも、ちびりちびり飲んでいる  へんけど、出ている  空談を巻いている  余熱の残っている  一つことを繰り返していっている  男がもし来てでもいたら黙って引っ込んでいる  今晩それが来合わしていればよかったと思っている  母親とで睨み合っている  ように赤く潤んでいる  正座に坐っている  人情につまされている  ゅうことだけ聴いてはいる  年中喧嘩ばかりしている  真実涙を潤ませている  本心でそうしている  真偽いかんが係っている  頭振りをふって呆れている  心地で高く持ち上げられている  それを呆れている  妓のいる  想いを残している  わずろうている  口をきかしている  眼がしおしおとして潤んでいる  合壁の隣りに居残っている  そうに湿っている  初心らしくただ黙っている  ように汚している  あたりがひどく窶れている  悄然と打ち沈んでいる  容姿をしている  いわしている  向うに廻している  薄情に出来ている  信条と心得ている  太夫といっている  今すぐならいる  煌々としている  夜の深けるに従って冴え返っている  湯が煮立っている  身支度をして出たり入ったりしている  卑うしている  大分出ていると聞いている  差し向いに坐っている  自分ながら硬くなって口ごもっている  顔をまじまじと見ている  向うではよく知っている  頭を傾けている  心持はよく知っている  何でもなく聞いている  采配を揮っている  死を哀れんでいる  女に捧げている  そこへ入り浸っている  不思議に気に入っている  輪をかけたほど惚れている  真実に惚れている  半ば戯談にまぎらして、いっている  こっちの見ている  返辞をしている  女の抱えられている  奴の坐している  屋をかねている  男が始終ついている  画枠に向っている  いつまで傍についている  男がついている  東京から伴れて来ている  花にいっている  往復をしている  そこらを掻き探している  ことは大方忘れている  自分を引かそうとしている  ことで揉めている  店を休んでいる  ことはよく覚えている  毎日読み馴れている  行き方をしている  先へ進んで行っている  ことは既に分っている  先に進んでいる  記載に移っている  ことであるが、よく心得ている  進歩をしている  観察がされている  風に作っている  次ぎとすらすらやって行っている  赤土に限っている  問題にとりかかっている  含有されている  結論を得ている  分析から始めている  濾紙を載せ、その濡れている  霜柱を作っている  完全に出来上っている  研究は終っている  非常に喜ばしく思っている  研究にあらわれている  さでかしこまって坐っている  小机を囲んでいる  行事をおこなっている  写真をあさっている  たんのうしきっている  ようにかいている  主張であるとして語られている  日用語にはいっている  面でおし出されている  いつでもできている  際問題にしている  つじつまが合っている  反対になったりしている  投身地を考えている  間に繰り返されている  科学記事だけに限られている  程度で現われている  以前から使い古されている  間に振りかけられている  暗示がほのめかされている  何よりもこわがっている  新聞に出し抜かれている  昔にかびがはえている  きょうはもう死んで腐っている  ほうがいつも新しく生きて動いている  横行させている  配達されている  新聞がくばられてでもいる  ちの新聞からうけている  感覚を失わせられている  のもあたっている  毎日を買いわたしてしまっている  現実指摘をうけている  熱意がもたれている  かげとしてのこっている  効果がとらえられている  絶対性をもって鋳出されて来ている  任務が果されている  不安にしている  心に鳴って流れている  樽と呼んでいる  獣を狩っている  方に這いあがろうとしている  怪異を見て恐れている  侍どもから組織されている  哥分と立てられている  成行きを窺っている  普段からあれほどいうて聞かしている  降伏している  涙をもっている  通り達者でいる  お召替えをいたしている  主人を褒めている  母もしばらく黙っている  不自由には馴れている  系図をもっている  主人に長く仕えている  手を出しかねてためらっている  井戸を汲んでいる  ように隠れている  奴どもがそれほどに煙たがっている  伯母御に縮み上っている  奴どもが恐れている  小声ながらも凛としている  耳を引立てて聴いている  親になっている  息もしないでじっと聴いている  頸筋から腋の下に湧き出している  奥に彫り付けられている  不安を懐いている  過日から縁談が持出されている  今もそう信じている  用人の詰めている  瞰あげている  恋にくらんでいる  ようが来まいが、どうでも構わぬと澄ましている  人間ばかりが揃っている  調べに慰めている  音色とに聞き惚れている  真実自分を愛している  自分は所詮振り捨てられるに決まっている  初めから覚悟を決めている  彼女は、ちっとも悪びれずに控えている  微かにおののかせている  匆を悔いている  義理を守っている  ふだんから知っている  姿で泣いている  庭口に廻ってそっと窺っている  匂いに馴らされている  気性で生きている  不覚を取りながらのめのめと生きている  書置をしたためている  振袖を着ている  それは生きている  波に浮んでいる  事を、覚えている  葉を被っている  魔に使われている  背中へ立って見ている  節で唄うている  欄干はついている  覚悟はいつでもしている  一枚外れている  外へ出て見ている  笠を被っている  真丸になる、と見ている  圧えてでもいる  処へ縁づいている  容づくっている  のだけ幽に覚えている  瞻めている  参籠をしている  袂から出している  誰か苦んでいる  光を宿している  さに、慌てて踏んでいる  踏落している  現でいる  誰なるかを知っている  今も、覚えている  霄へ落ちている  今視めている  夜半過ぎまで起きている  お代りをしている  わたくしがいつも感じている  誰もが抱いている  燈火を消している  娑婆に居残っている  事を心から祈っている  存在は既に生きている  案内人をしている  後鉢巻に結んでいる  芝居へ出ている  爺さんは見馴れている  股火をしながら居睡をしている  鳥籠をつくっている  物洗うには、もう冷たくなり過ぎている  上だって落着いている  山々を飛び廻っている  はじめて見たなどと話している  形も似ている  水が走っている  感に堪えて見ている  どうでしょう、引いている  時様、とそう云っている  一番正鵠を得て書かれている  社会的認識をもって書かれている  故意か、現われている  形式において備えている  文中につかっている  明かに示されている  文学的修辞を並べている  ところから書かれている  湛うている  はずれに続いている  風呂敷包や、いろいろ運び入れている  ベッドが云っている  衣類の詰っている  無理に押し込もうとしている  腸が傷んでいる  方に努めている  今私の見ている  回復に向っている  柔らいでいる  何か思い出している  予感してでもいる  事情は知っている  どこに注がれている  子供も待たせている  肩にかけたりしている  すべてを感じている  無言できいている  たかおぼえている  ベッドにいる  意に止めている  さも昂じている  督励している  通知をうけて来ている  ベッドが、じっと静まっている  とよ子も黙っている  寸断されている  の、置かないの、なぜ黙っている  決意を示そうとしている  二三日に迫っている  温みの残っている  裏手から入ろうとしている  陰をこしらえている  二三回通っている  問屋をやっている  素人下宿にいる  から大に争っている  鎖を造っている  端を渡している  さで行われている  中鎖を巻きつけて立っている  輪を造っては嵌め、造っては嵌めしている  声を出して、のべつにしゃべり立てている  理窟をならべて、述べ立てている  ふうで聴いている  何かくゆらしている  ところだなと思っている  環をつないでいる  俺自ら俺を縛っている  俺を縛っている  巧みにもつれ合いつなぎ合っている  それに少しでも怠けている  つなぎ合わしている  左右せられている  自由自在に働かされている  番人がいる  のを持って立っている  鎖で縛られている  ことも知らんでいる  鎖に縛られている  たわ言を言っている  あちこちに散らばっている  鍵ばかりを狙っている  団結を説いている  万事万端をきめている  工場にはいる  数をたのみにしている  他人をたのみにしている  科学的だとか言っている  理想している  未知数がはいっている  今日すでにできている  ことだけには、せっせと働いている  自分を働かしている  手足に巻きついている  面を照りつけている  わたしは書いている  五円だすとでも思っている  米ッつぶ拾っている  のとは、また異っている  一般からもおがまれている  輿入っている  妹が嫁がれている  三夜荘にいる  武子さんがうけついでいるといわれている  西蔵へいっている  わたしはきいている  長子が退けられたともいわれている  独身でと、案じている  かわいいお姫さまでいる  代表してくれている  涙を包んでいる  悲恋をも多分にふくめている  出来上りすぎている  幾度もひっくりかえされている  拒絶したといわれている  協力を得ている  二点にたっているとも書かれている  どっちかがすくんでいる  今、覚えている  ものときいている  からを知っている  心だけでいる  それも長く忍んでいる  柳原白蓮さんが書いている  幸福を忘れている  売女でももっている  苦しみかたをしている  人となろう、としている  情が籠っている  苦悶をかくしている  場処にいる  まみれでよごれている  蓮月尼には、こう言わせている  病いと闘っている  幕がひらかれてしまっている  こじつけに終っている  船にでも乗せられている  まにまに素直に進んでいる  大昔からきまっている  手さぐりで捜し当てている  気勢を示している  向日性に似ている  ちょっとうまい事をしようとたくらんでいる  海洋にすべり出ている  家でぶらぶら遊んで暮している  家でただ遊んでいる  登記されている  悩みを続けている  告白せずにいる  血が噴き出ている  僕に似合っている  二棟にわかれている  引出しが残っている  仙骨を帯びている  何かを考えている  僕にはわからないが、ぴったりしている  音楽的だとでも思っている  流行歌も知っている  眼をつぶって黙って聞いている  ように仕組まれている  頭がすっかり禿げている  頭の禿げている  神妙にしている  綽名で呼んでいる  二つで明け暮れしている  上に坐って黙って聞いている  講義を続けている  一ばん歓迎されている  三十分間を与えられている  事さえ禁ぜられている  素朴に生きて遊んでいる  のも、わるくないと思っている  便箋を出して書いている  楽天居士になっている  寛大になっている  ピイチクピイチクやかましく囀って騒いでいる  秋がきびしく沁みている  前から好意を寄せている  気をつけて来ている  呈上している  わらかに出来ている  真っ赤に光っている  六だとか、とにかく相当としとっている  和気藹々と、悪く言えばのろのろとやっている  摩擦をやってしまっている  助手さんたちから、ひとり離れて、すっと立っている  関西訛りが残っている  酔いが醒めずにいる  西脇つくし殿を、おしたい申している  昼食を早くすましていそいで書いている  マア坊を、よっぽど好いている  事だと思っている  お方からいただいている  急速にはりつめて来ている  いい加減に思っている  機微は、わかっている  鈴虫が鳴いている  たか、などと考えている  なんだ、かれは泣いている  実現せられている  事でなやんでいる  憫笑せられている  まま黙って立っている  池を見ている  男は、さっぱりしている  利巧そうに涼しく振舞っている  眼にあて、泣いている  加減に取扱っている  隣合せに住んでいる  死に就いておどろかなくなっている  朝から晩まで、ただ、げたげた笑って暮している  石から発している  まにまに身をゆだねて進んでいる  響きのこもっている  緊張して叫んでいる  ものとして愛している  大声挙げて続けている  事など、考えている  マア坊はひどくしょげて、泣いたりしている  死と強くむすびついている  公休日とかに当っている  僕ひとり憎まれてきらわれている  幻影に酔って生きている  高所から見下している  ちょとひっくりかえしたりして見ている  助手さんたちから、大いに騒がれている  敵意を抱いている  牽制しようとあせっている  堅くるしく、気取っている  事だけは、知っている  から恐れいる  無理をして生きている  ふところにかき抱かれている  僕でさえ知っている  世とあきらめてはいる  意味をひっくりかえしている  小声で言っている  マア坊は、のんびりしている  耳を澄まして楽しんでいる  みんなを愛している  坊主頭を洗っている  病気がわるくなっている  頭を洗っている  血がかよっている  自然は、生きている  気持を抱きはじめている  好意にさえ狎れてしまっている  事さえ忘れている  加減になぶられている  一面を隠し持っている  波を眺めている  白波がいたく吠えている  汐風が吹き荒れている  海辺に建っている  婦人たちをさしている  逸材として伝わっている  大部をしめている  僧侶がいる  生動している  線がまざまざとみえている  針をはこんでいる  繍帳に籠っている  鬱蒼と覆いかぶさっている  疾うにすぎている  様子がなにかざわついている  かえるため休館になっている  本にみえている  絵があらわされている  麻布であったとみえている  繍されたとも伝わっている  繍織として遺っていると聞いている  業界から折り紙をつけられている  口馴染みを真似ている  取り沙汰している  戌り通している  眼に籠っている  青春を加えている  素直にみえている  枠にかかっている  慣わしを心得ている  客をもてあましきっている  のに骨折っている  根気よく未だに通いつめている  口から離さずにいる  大手振って歩いている  師匠は通っている  ことにも通じている  眼に馴染んでいる  許に残っている  才長けている  尋常に通っている  調和をなしている  特徴としてきている  極みに達している  傍にぬくもっている  針をとおしている  上にのめりこませて通している  穂先を眺めている  亜鉛庇がはみ出している  鷹とは凡そかけはなれている  気韻をはらんでいる  ここに織り込まれている  魂をうけて生きている  裡に生きている  額に視入っている  糸が粗くなっている  隙間が出来ている  房がわれている  針がついている  ひたむきに屈みこんでいる  髪をもっている  頓着している  人を笑わせてばかりいる  眼つきが如何にもとり澄ましている  さがきて、聞いている  から強談判をしている  母親といる  時は、凝っとしている  希んでいる  慣わしとされている  眼にふれさせまいとしている  師匠と共にいる  銀三は笑いながら聞いている  顔で続けている  玉になっている  履物を片付けている  技に委せている  寿女は笑いながら取り合おうともしなかったが、黙している  容子を視ている  良縁だと思っている  中を見まわしている  針を運ばせている  縁側からそれを眺めている  さでいびられている  支度にうろうろしている  真っ赤になってうろうろしている  ふうにのっている  難曲といわれている  一条件におかれている  まりかかえている  絢爛さに眩んでいる  奥住女史は慕われ騒がれている  効果を窺っている  蔭口をきいている  家作をもっている  三通りも持っている  噂は種々出ている  暇さえあれば縫っている  足し前にしている  稽古をつけている  口真似をしている  世話をやいたりしている  役得としている  強気を持ち合わせている  地所持ちがいる  稽古をすませて寛いでいる  灯りのついている  針を刺している  ひたむきに刺している  手をよくしている  寿女さん、こんなきれがあまっている  龍子のいる  釦をはめている  何か遺っている  他に遺っている  花についている  袴をつけて端然と坐っている  娘を娶っている  しろにかかっている  銀三も黙している  豪華版だったと憶えている  頬髯とで締め括ってゆったりと腰かけている  ハンカチに吸いとらせている  芸術と心得ている  昂奮を感じている  きらきらとしている  愛嬌が漲っている  不気味さが漂っている  往診鞄を携えている  場所に馴れている  複雑している  白状してしまったといわれている  デパートメント・ストアに勤めている  死体に取りすがって泣いている  合併している  売薬店を開いている  事実を言い当てている  毒を与えている  散薬が届いている  健吉くんが疑われている  犯人と睨まれるに決まっている  栄子さんを恋している  あなたにはよくわかっている  売薬業を営んでいる  薬が届いている  麦を播いている  ものをぶらぶら持っている  それを操ったりしている  看板がかかっている  てぐす工場になっている  雪でも飛んでいる  カードでできている  こっちを見送っている  一日がとても長くて、しまいには歩いている  ぼんやりまっすぐを見つめている  葉をやっと出している  石油が浮かんでいる  学校をやっている  六年もきいている  非常に正しくできている  向こうへ飛んでいる  島をつくっている  数字が現われたり消えたりしている  みんなしずかに動いたり鳴ったりしている  挨拶になれないでもじもじしている  熔岩を流したりしている  ようすはもちろん、みかけはじっとしている  いくつもすべっている  しずかに青くすべっている  小さな飛行船が飛んでいる  ブドリ君が言っている  踊りあがっている  ざあざあ降っている  中へでてきている  ぼんやり黄ばんでいる  何かわらっている  こっちでもぶつぶつぶつぶつつぶやいている  菓子を買っている  家じゅうみんなよろこんでいる  人が騒がしく立ち働いている  隅々までを歩いている  負債を持っている  額が広く高く聳えている  背中に垂れている  袴をぬいでいる  小声に囁き交わしている  しっとり汗ばんでいる  其処に忍んでいる  地に長く印している  働きでずいぶん疲れている  河内国に住んでいる  すすきの陰にかくれている  着物を洗っている  いつものように機に向かっている  ままこうしている  泣きながら方々父親のいる  中に、くっきり白く浮き出している  何をからすはいっている  そうなさわぎをしている  祈祷をしたりしている  夜も昼もにらみ合って戦っている  何しろ困りきっている  息をはきかけはきかけ戦っている  名称は似ている  これを信じている  多く存している  一民族であると考えている  たまたま保存せられている  落著いて睡っている  気がして、歩いている  門に靠れて立っている  頭を引張っている  栓の立っている  突き出しガタガタ顫えている  背中にピタリとついている  何を食べている  栓はしばらく眺めている  のだがまるきり忘れている  空皿が残っている  耳朶を引立てている  皆殺されている  お袋がいる  前から承知している  そりゃ困っている  腹を欠いている  華大媽が坐っている  上の丸い頂きをかこんでいる  眼はちらついている  綺麗にキチンとしている  枯草はついついと立っている  先に止まったりしている  翼を傷めている  それを死にかかっている  ねぐらを取られて騒いでいる  海鳥が飛んでいる  腫物の出ている  切開している  眼前に浮んでいる  者がひそひそと話している  山田先生が来てくれたと思っている  山田先生とちがっている  考えごとを始めている  ゾロゾロ匍いまわっている  山の頂きにいる  ザワザワと高く聳えている  錠がかかっている  ッと動かないで見ている  医者さまがよく着ている  組打をしている  内部から押している  逆さまにぶら下っている  一生懸命に掴んでいる  別に掴んでいる  何者かに締めつけられている  逆さまで立っている  げつづけている  穴がポッカリと明いている  冗談だと思っている  警官に早く来て貰いたいと思っている  部屋外にこぼれている  二三本引懸っている  湯気を出して怒っている  上に睡っている  ウヨウヨと蠢いている  小僧はどうかしている  廊下に伸びている  怪物のいる  洋服だけが動いている  沼みたいになりかかっている  足跡が無くなっている  メタルがついている  ここに落ちている  兄の倒れている  化物を本当に信じている  智慧を絞っている  異変に懲りている  乱暴にも寝静まっている  一軒一軒ぶっこわして歩いている  顔もついている  服装に似ている  あれは本当に生きている  上に棲んでいる  とき先頭に駆っている  剣を吊っている  線路下に跼っている  後へ押しかえしている  ものが蔽っている  胴中をギュッと締められている  後へ押している  怪人に纏いついている  力を合わせている  前から押しかえしている  向うが開いている  化物団は、勝っている  ワッショイワッショイやっている  胴体をはみ出している  機関車、飛び散っている  下に閉じこめられている  大穴が明いている  ニョッキリ出ている  笑額を向けている  手柄から来ている  博士邸に来ている  智慧をもっている  信号を送っている  四つも交っている  私はもう寝ている  ブルンブルンと廻っている  なにが始まっている  実験が始まっている  沼に浮いている  アミーバーが浮いている  電気に相当参っている  空中に飛んでいる  偏光が交っている  彼奴の入っている  から弱っている  耳環をぶら下げている  右にいる  癖を心得ている  夜半も点け放しになっている  自分は、はいる  プラットホームに来ている  彼氏に対して突きつけている  写真も、少し曲がっている  時も、曲がっている  のはまだ見ないでいる  間抜けなくらいおっとりしている  偉大を成している  素質から来ている  深みから来ている  祖先から来ている  方が勝っている  ようにつづいている  位置高く開いている  眼は離れずにむしろ近寄っている  魅力を以て光っている  べそを掻いている  下に睡っている  理解なくして結んでいる  高下駄を穿いている  九谷と呼ばれている  どんどん造り出している  頃では余り知っている  九谷焼を護っている  枝に下っている  場合にもよくあらわれている  幾分残っている  蔵におさまっている  代表者となっている  黄色をしている  今まで忘れないでいる  ことで知っている  がちになって苦しんでいる  赤をよく出している  何となく、諦めている  製品を並べている  帝室技芸員とかになっている  釉薬が、焼いている  花模が出来ている  湯をわかしている  あいかわらず朝湯に行っている  奥さんはにっこり笑って頷いている  金沢にいる  家に遺っている  仕事だろうと思っている  森にきていたぜの、ほら鳴いている  笛聞いて鳴いている  黄を帯びている  青味を帯びている  緑色の交っている  茶色がかっている  しろ呼吸病にかかっている  一面に熟している  歩でいる  だんだん歩いている  五十頭もいる  それからまた暫く歩いている  牛がいる  いちごを摘んでいる  幾年も切らずにいる  茱萸を売っている  遊でいる  中から茱萸を出しながらポツリポツリと食うている  馬一匹ヒョクリヒョクリと歩んでいる  紫にしている  真赤に染んでいる  柿をむいでいる  それを食うている  余はうっとりとしている  柿をむきつづけている  葉裏についている  戸外に出て語っている  実のついている  霧にぬれている  伸び出て咲いている  中に唸っている  序文までがついている  於て最も優れている  仙台に帰っている  まわりをながめている  場面に描かれている  耳ざわりに残っている  ザマはしている  二三問いただしている  ことを貴しとしている  江戸弁は、用いようとしても用いられないにきまっている  品格となっている  相当に問いただしている  受渡している  警戒を申し渡し、頼み込んでいる  相当面負けがしている  蛇籠を編んでいる  魚を捕ろうとしている  かなりにいる  鮭の子もいる  淵をのぞき込んでいる  いつのまにか背後に歩いて来ている  小腰をかがめている  言葉でわかっている  蛇籠なぞを編んでいる  待受け申している  廻り燈籠を廻して見せられている  それぞれ休んでいる  当世に時めいている  老爺が知っている  別宅にいる  書き物を見ている  一心に見惚れている  一心をとられている  燃え落ちるばかりになっている  かなりくわしく知っている  米屋さんかぶりに捲いている  男を見下ろしている  せいか、見ている  畳にべったりくっついてしまっている  はしけに立っている  思いに襲われている  の子もぐっすり寝込んでいる  あれをああさせている  船頭はじめ眉をひそめて、苦々しく思っている  駒井は苦り切っている  常識は残っている  娘に持たせている  一人、黙って坐り込んでいる  いやに沈み切っている  関心を置いている  待兼ねている  傍を立去りかねている  声さえ、洩れないほどに納まり込んでしまっている  ほかに、眠っている  のか、醒めている  方に坐っている  物音が立っている  者にも、留まっている  船窓があいている  馴染を持っている  ところに登っている  方角を、どうながめている  人が来る来ると呼んでいる  疑問が残されている  豪華を誇っている  寝息で、すっかり寝込んでいる  昼寝の甘睡を貪っている  機能を授かっている  ここにひそんでいる  評定を続けている  発見するにきまっている  下馬評のはやるに任せている  流れ矢一筋から来ている  両端から歩ませられている  瞬きをしつづけている  天井裏に隠れている  船に着いている  駒井は、いよいよ深く解し兼ねている  全然一致している  ちゃーんとわかっている  七兵衛を信じている  牢屋へ入れられている  兵助はおとなしくしている  虱をとっている  ガタガタと弛んで、見ている  神妙に納まっている  箍をはめている  桶屋さんが頑張っている  選定してかかっている  いま仕事にとりかかっている  数なんぞ読んでいる  筆とを持っている  地点で行きつ戻りつしている  宿屋に待っている  七兵衛おやじを探している  お寺ん中に隠れている  仕事ぶりをすまし込んでながめている  鼻唄まじりでいる  月夜を歩かせられている  今までよりも増している  米友さんはどうしている  人だから、怒っている  のか、悲しんでいる  運命が恵まれている  昼夜ぶっつづけで頑張っている  足を控えている  人たちだと思わせられている  自分が心がけている  捕方は目指している  人数が隠されてしまっている  最初から胸一杯に思い塞がっている  動きが取れなくなるにきまっている  一切を見つめている  夜中を飛び廻っている  うちに、追われている  形によく似ている  格闘を演じている  ここで組み止められている  いま、つかまろうとしている  ムク犬が馳せつけて来ている  嫣然として待ちかねている  縁をゆすぶっている  意味がわかって歌っている  舌を捲かせている  のを、しばらくこらえている  昔話が織り込まれている  茫然自失せしめている  あとを追いかけている  わたしがうろたえている  意気込みを示している  表情を知り抜いている  励している  心配苦労をしている  ムク犬から促し立てられている  放免されるにきまっている  色を変えつつ、よってたかっている  俺がついている  板張にかしこまっている  返答をしないでいる  船頭はいる  思いやりは持っている  どこかに隠れ忍んでいる  ようにと待っている  手形も持っている  必要を聞き知っている  悩みを持たせられている  暴圧を蒙っている  冠者で覚えている  余裕は無いにきまっている  無名丸に向っている  最初からタカをくくっている  漂浪している  沿岸をぶらついている  空に覚えている  六枚屏風をながめている  筆蹟が続いている  平野を見ている  からないくらいになっている  川を渡っては来ている  川相を尽している  川をながめている  ブツブツと言い出している  心目を遊ばせている  盛んに呼びたてている  方だ、と呆れている  変だと見ている  ことはふざけ過ぎている  待焦れている  悲鳴を挙げさせている  行当りばったり、行詰るにきまっている  運命に落つるにきまっている  図星を行っている  彼処で争っている  必死に争っている  ようにまでさせられてしまうにきまっている  水練を心得ている  水びたりになって隠れている  どこまでも変っている  眼鏡を外さないで見ている  興味半分だけで見ている  事情に妨げられている  駒井はよく知っている  最初から自分を離れている  甚三郎が思い出している  御機嫌がなおったと見えて泣きやんでいる  大工も交っている  団十郎をやっている  すかに光っている  前で、ひとりひれ伏している  あちら向きにつっぷしている  唸りを立てている  病気に苦しんでいる  祈りを見ている  しょうが、そうも言わないでいる  身近くにいる  実地経験さえ持ち合わせている  無理はない、と思っている  お祈りでもしている  年は寄っている  散逸している  向うに泊っている  際限がないとあきらめている  小鳥が歩いている  本業同様にしている  随筆を世に残している  戒めになっている  身の上を書いている  事実そうだと信じている  相当承認している  今それをつくづく思い返している  奥方で持っている  奥方がしっかりしている  それで持っている  奥方がしっかりしているので持っている  今日までも動かせないでいる  世間に言われている  何か埋もれている  このごろ調子づいている  手柄だとしている  同様に心得ている  六分目ほど入っている  主膳は覚えている  ガラガラひっかき廻している  肉がそのまま浮いて出ている  肉体美をながめている  さは似ている  嬌然笑っている  どこをどう踏んでいる  異人館、知っている  肉を食っている  行先は、もうわかっている  料亭になっている  身にあびている  チエホフにきまっている  心得がいる  孤軍フントウ稽古をつづけている  策をめぐらしている  一パイのんでいる  日記帳をたのしんでいる  一手に抱えている  ビリ落ちつき払っている  用意ができている  ユカタが変っている  婆さんも酔っている  一手に握っている  スランプがうちつづいている  模様が変っている  コッテリしている  モミヂにいる  うちから二人出征している  手紙を書かれている  あいにあたっている  三人あつまって拵えている  スウェタアから出ている  心痛をしている  ばっかりしている  子供心に植えこまれている  ドックに入っている  素人評をやっている  コレクションとして買っている  期待がこめられている  蒐集している  門が限られている  事情にくわしくないから間違っている  良人のいる  一般にひくめられている  成熟をしようと心がけている  ひいきにするに止っている  食堂などにいる  某は既に没している  銀行の持っている  ドックで働いている  設備がいる  下につかわれている  諸方に見え出している  花が括りついている  空に憧れている  濡れ色に燃えている  間につけている  上に架かっている  枝振りよく枯れて立っている  上に繋いでいる  夏になり切っている  近くで迷っている  ものを作るにきまっている  失望をしている  溌剌としている  忸怩として飲んでいる  洗濯手套をはめている  気持に充たされている  確かりしている  ことを悔いている  ニヒリスチックに白々しくなっている  方も少し痛めている  何人にもわかっている  立場から、いいあらわしている  これを説いている  方面をいいあらわしている  名前のよく知れ渡っている  書といわれている  経本を指している  内容を、最もよく表わしている  店頭に現われている  相応していないどころか、まるっきり違っている  荘厳されている  文化とまでいわれている  わさんとしている  意味を説いている  馬鹿息子がもっている  索めている  直截簡明に説いている  巧みに物語っている  もの人生を作っている  誰でもが持っている  ことを表わしている  私ども人間のもっている  理想を表わしている  カントは、教えている  みんな始終動いている  集合によってできている  ようでわかっている  ただ今ペンをとっている  歎称している  みんなスッカリ解消してしまっている  意味が、ふくまれている  宗教も、ことごとく織りこまれている  一句は、これから申し上げようと思っている  表現わしている  関係において見ようとしている  いま私のいる  針とが、動いている  明日を孕んでいる  独存している  交叉点に立っている  因縁によってできている  和合によって、成り立っている  桜に、うかれている  誡めている  裏にかくれている  世の中だと信じている  お金を使っている  お金に使われている  社会も、動いている  社会が動いていると考えている  社会が動いている  廊下に落ちている  肝腎要となっている  どこかきっと違っている  智慧によって、裏づけられている  仏さまだ、とばかり思っている  仏さまが、おられると説いている  さにおいては、なんら異なっている  精神とが、集まってできている  代表させている  集合によって、できている  不幸が起こっている  巧みに表わしている  私どもの住んでいる  所からきている  着かえることで、着ている  境界を表わしている  因縁によって作られている  ようにつねに流れている  ベルグソンもいっている  移りかわっている  ものによって養われている  ものによって生かされている  虱をつけている  到達したいと念じている  放送をしている  「空」がもっている  タッチしている  宗教に入っている  何遍もくり返している  ことを、繰り返し繰り返しやっている  偈文がのこされている  第一歩をふみ出している  ライプニッツのいっている  未来を孕んでいる  ほんとうに詩人のいっている  今日は生きている  青年も、共にまさしく握っている  ようで、実はいつともなしに諦めている  ことによって、あきらめている  存在である人間の集まっている  それに気づかないでいる  さかんに燃えている  原因を説いている  釈尊はいわれている  ホット一呼吸している  ことに考えられている  同一に考えられている  今日生かされている  気持、生かされている  自分、恵まれている  夫婦が相向かって立っている  首をうなだれて立っている  両手に組み合わせて、向かい合って立っている  現在いま故郷に生き残っている  いつまでも執着している  そうにいばっている  場所を守っている  何物かを持っている  考えで、動いている  霊性を見失っている  調べものでもしている  書物でいっぱいになっている  割合に片づいている  垢でいっぱいになっている  チャンとできている  化粧でないと思っている  何を探している  人をさがしている  たくさん通っている  神に祈っている  これまでたびたび申し上げている  最初に述べられている  幻覚を起こしている  舌鼓を打って遊んでいる  顛倒夢想している  苦しみに満ちている  体験に生きている  チャンとついている  学問中毒に罹っている  一神論に立っている  救済されている  方法においてこそ、多少異なっている  帰り途を歩いている  羽根を、羽ばたいている  心が曲がっている  存在すら忘れている  私どもの考えている  涙で書いている  一ページずつ書いている  相違ありませんが、しかしなんだか嬲られている  露骨に描かれている  用事を帯びている  不幸が忍び寄っている  旅人になっている  大半を占めている  愚夫愚婦を惑わしている  修法をやっている  功徳をことごとく持っている  功徳が含まれている  答えが実に振るっている  教えが、ことごとく含まれている  仏のもっている  心持にも似ている  重要視されている  水際に生えている  真言の終わりにも、たいていついている  のではないかとも怖れている  古人もしばしばいっている  約束ばかりしている  派遣されて来ている  上杉家から多勢来ている  確証は、挙がっている  探りを入れさせている  大の字形に寝こんでいる  日光がひたひたと流れこんでいる  胸元に覗いている  のがまじっている  舌打ちをすると、眠っている  巷に行われている  綿がはみ出ている  舟が出ている  触れ込みで泊まりこんでいる  茶菓を運ばせて話しに来ている  茶道と偽っている  往還を指さしている  男が通っている  威張りで歩いている  欄干から見おろしてにやにや笑っている  声を洩らしている  相槌を打っている  佐原屋に泊まっている  狂太郎をにらんで、ぬうっと立ちはだかっている  襟元を握っている  永代橋を渡っている  全身黒くなっている  羽子をついている  誘拐している  ように点れている  警察をきらって、知らぬ存ぜぬで通している  断言を怖れている  一問一答している  連れに話しかけている  目撃者としてあげられている  寒風に吹かれながら待っている  オレは疲れきっている  目を開いてるが、眠っている  キレイにうけている  患者が腰かけている  みんな本当にきまっている  お前も生きている  目が開いている  サヨが殺されている  デタラメを云っている  ものによっている  つきあいを知っている  表面に出されてきている  注意を流している  各紙に出ている  十五日夜アリバイがはっきりしている  犯人にしようとしている  そうだが、早く出してもらいたいと思っている  貨幣のどっさりはいっている  懐にいれて歩いている  人から指定されて感じいる  面白い小説を書きかけている  女中などはまだ寝ている  子細に見ている  のか、どうか、よく確かめようと思っている  方向に飛び出している  天上をさしている  哀れをとどめている  わきに押しよせている  延長させている  ほうに向けている  佐渡おけさを繰り返している  若い人たちが加わって踊っている  間に交じって踊っている  音色が交じっている  一人が歌っている  中からロイドめがねの光っている  中をせせったりして暮らしている  道路に上がっている  次のをくれるかどうかと待っている  前へ来て待っている  舌鼓を打って味わっている  腹を洗わせながら、じっとして動かないでいる  ガーガーと鳴いている  めだかとみずすましがすんでいる  平気で泳いでいる  檻に養っている  練習をさせている  あひるを慣らしている  路上をはっている  陸上をうろついている  われわれ人間が仕組んでいる  陸へ上がっている  しこたま、もうけている  十人ちかく養っている  田島に深くたよっている  美人がころがっている  ケチで値切ってばかりいる  君は、まだ相変らず、かついでいる  二人ならんで歩いている  キヌ子は、ただ食べながら、聞いている  ツラをしている  たくさん、なんて断っている  から体裁をとりつくろっている  店にかよっている  公認せられている  青木さんの働いている  田島自身が考えている  あなたについて歩いている  美徳を示している  仕方を考えつくとは、よっぽど、かれ、どうかしている  場も無いくらいに、ぬらついて散らばっている  事なす事を見ている  大学者と言われている  道徳は、やはり重んじなけりゃならん、と思っている  居間に、頑張っている  語尾が震えている  別離をためらっている  氏に接している  氏から投げ込まれている  ように尖っている  中ほどに、きちんとして暮している  大分間が離れている  大溝になっている  忰にかかっている  時金八十銭と、覚えている  婀娜者が沢山いる  如くに点れている  母様のいる  処に来ている  白髪を濡らしている  引さらげて見ている  貴下から預かっている  梗概がのせられている  関係を扱っている  気がくばられている  溌剌さを欠いている  調子から離れようとしている  光に照らされている  富を持っている  振舞を考えている  俯向きながら歩いている  強か酒に酔っている  中に溢れている  株券に換えて持っている  ぼんやりと射込んでいる  奇声を上げている  ビアトレスがいっている  名前を呼んでいる  伯父さんもいる  滞在になっている  壁に掛っている  突つけている  誰だか知っている  真実を語っている  兎に角無事でいる  硝子板に明るく映っている  買物に行っている  出口に待っている  道路を隔てている  旅行に行っている  十五分程過ぎている  北に向って走っている  昨夜から旅行している  蜿々と長く続いている  亀裂ている  磨滅っている  街を明るくしている  伯父は知っている  エリスを愛している  いつまでも目先にチラついている  林に対して抱いている  光線を浴びている  警察では思っている  附纏われている  付狙っている  弾丸を受けている  葉が折れちぎれている  近くにうろうろしている  大声を上げて喋っている  彼女は余程酔っている  蹌踉と歩いている  宿泊っている  自分を見知っている  歩調を緩めてブラブラと歩いている  ように命じている  行方を探ねている  何かこぼれている  なんでもすっかり出ている  議論がうまくできている  ただ一匹しばられて残っている  フ、そうか、なぜこんなにしている  家庭教師がなくて困っている  記憶が薄くなっている  何度となく思い出し思い出ししている  記憶の消え残っている  何度も会っている  髪が逆立っている  湯げでも立っている  光もなんとなく生き生きしている  ものがべとべとに着いている  紙袋を取り上げて調べている  縁側に取り出されている  胸にしまい込まれている  おんぶしている  私は忘れずにいる  客たちにこぼしている  於いて称えられている  私たちのいつも書いている  こじつけだけはよそうと思っている  憂身をやつしている  間隙を埋めている  種にさえなっている  時に聞いて覚えている  以下に書き記そうとしている  患者が、みず、みず、と呻いている  報告しようとしている  断片を書きならべて見ようと思っている  怪談に似ている  腹中にはいる  これでよし、と言っている  隆盛は根ざしている  河原に転がっている  根を発している  私は言っている  俄雨に困っている  言葉通りに覚えている  頸から流れている  脳味噌に焦げついている  日本騎兵のいる  痛みで唸っている  容子もなく茂っている  背中に乗せている  泡を吐き吐き駈けつづけている  間を流れている  空に燃えている  下に燃えている  ように透かせている  竜燈が、どうも生きている  色を隔てている  音もなく蔽いかかっている  日頃からよく心得ている  やつを知っている  花のさいている  正気を失っている  仙骨がズラリと揃っている  リレーしいしい涙ぐんでいる  支社を持っている  敵を呑んでいる  練習を見ている  特に記憶に残っている  深酒が祟っている  今でも時々思い出してお詣りしている  壁は剥げている  椅子は壊れかかっている  窓掛けは汚れくさっている  真っ黒になって働いている  帷張がかかっている  温か味で程よくなっている  二人睡っている  咽ている  頬を伝って流れている  返事をせぬにきまっている  璃戸の填っている  胸に満ちている  それから彼は知っている  如何になっている  時フト小児を連れている  一人でときどき来ている  父母は死んでいる  身体がよほど弱って来ている  げに話している  今しも飛び立とうとしている  眼を放さずにいる  定雄の見ている  次男を抱いている  姉に抱かれている  願いも起さずにいる  父がうろうろさ迷っている  丹波から摂津へかけて延びている  飛行機に似ている  千枝子に抱きかかえられている  前方を歩いている  夢想に耽って歩いている  徒歩で歩き抜こうとしている  不機嫌そうにとぼとぼ歩いている  足つきを見ている  先から険悪になりかかっている  日光の明るくさしている  色彩が淡く衰えている  精神と似通っている  悪影響を与えている  密林の生え上って来ている  胸元に結んでいる  襤褸を纏っている  音立てている  香爐から煙が立っている  刀を見詰めている  披露目をしている  敵討ちに出来ている  ごらん、狙われている  蒲鉾小屋にいる  一緒に引っかかえている  名を売りたがっている  評判を立てたがっている  太公望を気取っている  武士ども仕官したがっている  役人が詰めている  気を漂わせている  横仆わっている  風に吹かれて揺れている  香が、残って立ち迷っている  蒲鉾小屋が立っている  将軍になろうとしている  ヤマカンでやっている  俺を信じている  俺が迷っている  通り手が廻っている  半円をつくって浮かんでいる  これまた殺している  者を殺している  死骸が残っている  中へ射し込んでいる  帆走っている  眼を輝かせている  喋舌りをつづけている  美人が付いている  方が、よっぽどどうかしている  それはあきらめている  ナンセンス文学は、行詰っている  通用しようとしている  立談している  開始時間を待っている  歌曲をじっと聞いている  楽器を休めている  暫時談話がやんでいる  外見を防いでいる  訂正を試みている  何れも立ったり座ったりしている  何事か喋っている  先刻からあちこち眼を配っている  呂昇がいる  口綿を着ている  柳沢伯が来ている  事実、使われている  今日精密科学といわれている  分野にわたって、用いられている  大分ちがっている  両極端を指している  米国などで行われている  初めから論文ができている  空白になっている  詳細に出来ている  原理がよく分っている  昔からよく分っている  原理はよく分っている  到達を待っている  研究が待っている  たくさん発見されている  鉄球を含んでいる  流星球と呼ばれている  地球上に降りそそいでいる  地球の大気中にはいっている  大分学界を賑わしている  毎日流星球をつくっている  研究で分っている  場合がはっきりしている  要素が強くはいっている  独走している  評釈をされている  体系をもっている  いるかを、よく物語っている  性質はよく分っている  方法は、始終使われている  考察をされている  間には、広く行き渡っている  基礎をなしている  記述をされている  日もあるであろうと信じている  断言されている  必要であるかを物語っている  のだろう、と考えている  さを感じながらぽつねんと坐っている  孔に注がれている  舞踏会を催している  自分を見詰めている  第一義としている  官舎に住んでいる  粉微塵にしてしまおうと身構えている  童児も心得ている  車寄せに控えている  透き間風を防いでいる  得意げに坐り込んでいる  二人を眺めている  舌甞めずりをまでしている  下脹れに失している  石でも含んでいる  父親を持っている  円舞に加わって踊っている  県会議事堂などが建っている  市中を流れている  大手を通っている  前から来ている  路ぶちへ寄って見ている  話をしたが、している  者は死ぬと云われている  心持ちくだりになっている  様に咲いている  緑を溶かしている  ヒンヒン鳴いている  幾らと定めてもいいと言っている  悲鳴を上げて泣き続けている  砂利まで踏み出されている  幽遠さを見せている  さを添えている  足先に落ちている  黒蟻がうじゃうじゃと寄っている  あたりに喰い付いている  暖かい陽光を浴びて、ちょろちょろと遊んでいる  瞬間に、痛いと働いている  中に働いている  毎日朝から晩まで働いている  皆仕事を持っている  不安を抱いている  ものが無く働いている  様に喰い付いている  それから視ると、飛んでいる  上に寝ていて食っている  境遇となっている  僅かに動いている  自分に迫っている  就職難に苦しめられている  今日もう思い出せなくなってしまっている  私は並べて敷かれている  乳をしぼっている  洞察力をもっている  それと闘っている  力を含んでいる  階級が持っている  ことを深いよろこびとしている  以上のものを感じている  道楽として、心がけている  連鎖によって互いにつながっている  普通想像されている  語根元素から組成されている  組成されている  今日わが国一般に行なわれている  事も論ぜられている  前から問題になっている  ものとして取り扱われている  芝居についている  ポルテンに著ている  型が出来ている  料簡でいる  烏帽子を被っている  三幕になっている  芝居でやっている  手摺がついている  今までやっている  ハンドルを動かしている  そこを心得ている  バットを持っている  心配はあるまいと思っている  肺炎になって寝ている  斃している  幾人もの熊撃ちがいる  跋渉している  十間も離れている  底で待っている  数を多く知っている  数を知っている  熊が入っている  入口に残っている  先住者がいる  腹を割いてみましても孕んでいる  場合を考えている  仔熊を伴っている  脂肪も厚く乗っている  骨が入っている  側目もふらず稼いでいる  一心不乱にあらくを切っている  鍬を休めている  中に忍ばせている  男ではないにきまっている  お雪ちゃんもとうに心得ている  心が傷ついている  手におえなくなっている  ように、おっかながっている  みんなピリピリしている  おっかなびっくりしている  米友があらくを切っている  悪意を芽ぐませている  木の根を掘りくずしに取りかかっている  そのままで仕事をしている  ためにこうして働いている  木の根を掘っている  好意を知っている  自ら軽蔑している  破れ裂けている  嘴の黄色くなりかけている  番頭の呼戻しを待っている  相手を呑んでしまってけろりとしている  門内を見込んでいる  後生大事に抱えられている  ストックしている  権力によって動かされている  番頭役を引受けている  がめになっている  台所仕事を持ち出してやっている  料理方を引受けている  庖丁を使っている  伝記に彩られている  ように湛えられている  今も、うっとりとながめている  景に見惚れている  一むらをしている  盤崛している  絵ではずいぶん見せつけられている  眼をすましている  輪なりになって舞っている  飛下を試みている  ことはいつも聞いている  ことは極めてよく聞いている  ことまで思い惑うている  お金を扱っている  形で見ている  計算力を持っている  二杯は持っている  ところは知り尽している  二人さし向って話している  実景にあこがれている  人が見つけて捕まえようとして騒いでいる  人間の騒いでいる  村人と追いつ追われつしている  数にも怖れないで、戦っている  親をまで捕えずには置くまいとして意気込んでいる  素振りでながめている  立惑うている  面で立っている  わたしの会おうとしている  むやにしている  ようにとつとめている  あいだ威力を続けている  気分に襲われている  山鳴りをつづけている  ひとり吹き荒れ、吹きすさんでいる  五体が吹き上げられ、吹き下ろされている  人は進んでいる  のだか、退いている  地団駄を踏んでいる  全部をしっかりと掴まれてはいる  間に喰い入っている  人質を取っている  高みにいる  馬乗りに跨がっている  音に聞いてはいる  爪とを持っている  山が澄まし返っている  胆吹自身が持っている  落着きぶりを示している  山はないとさえ言われている  秋草がいっぱい咲いている  不断に放っている  人間味を以て咲きそろっている  下に控えている  沖ノ島になって残っている  泉水といわれている  住居であったといわれている  真黒に蟠っている  あとを追うている  中を突き進ませられている  鈴の音を聞いている  方から節根までがいちいちひねくれている  薬草で満ちている  大蛇がいる  うつろになっている  気が進まないでいる  引力を感じている  琵琶湖に似ている  嶮山絶壁をなしている  一帯にかぶっている  生血がどろどろ流れている  のは、もう通り越している  獄屋になっている  自分たちの立っている  岩角が相聳え立っている  押迫っている  光線が流れ渡っている  窮命させられている  刀を拭っている  白骨にいる  処女ぶっている  どこぞにいる  通り真紅になっている  ものがふわりと浮いている  幾つも浮いている  知行を貰って食べさせられている  身売りをしている  奴隷生活を送っている  ために奪われてしまっている  人が奪っている  衣食を作っている  女を愛してはいる  ように生みつけられている  ようにさせられている  それはきまっている  程度に許されている  不義をしても通っているし、通されている  事実として信ぜられている  いつまでも人心が服している  それが許されている  信州にいる  時があるにはあると思っている  人間とが生きて見せびらかしている  絶滅しきれないで迷っている  理窟だけを聞いている  それはあるさ、生きている  肉ばかり食べている  対岸にいる  ところよりも、こうして捕われている  何をかつついて食べている  犠牲にあげられている  ままに任せて、そうして、死んでいる  動議を聞いている  幾駄でも、嬉しがって負いたがっている  宿はずれを歩いている  ベタベタとつけている  本業としている  のですから、かなり廻っている  道庵といえば知っている  時から見飽きている  面にかかっている  腹にへえってしている  ようにしてえと、こう思っている  痩仕立てときている  から、どうやら持ちこたえられている  芝居話を持ちかけている  気がさしている  クダを捲いている  例には再三出っくわしている  手鞠がころげ込んだりしている  のを見たりなんぞして、行きつ戻りつしている  かやがびっしりと生え茂っている  ぼんやりとうつっている  ものがべっとりとついている  めちゃめちゃになっている  おのようにうずまいている  勾配にさしかかろうとしている  気勢を見せている  中腹を走っている  岩をかんでいる  中にはいつくばっている  くまはううううと、うなっている  なにも知らずに、どんどんとはしっている  まま、動かずにいる  かぎまわしている  線を落している  足もとに落ちている  まま中腰に立っている  すきをねらってにらみ合っている  下に落ちている  自分をにらみすえている  死にものぐるいでもがいている  勢よく燃えさかっている  一番気に適っている  百円残っている  時間を持っている  某美術商に雇われている  タキシードを着けている  背広服をきている  宙に支えている  呆乎している  人がじろじろ見ている  ように、動いている  よみをつくっている  管弦楽をやっている  寒い風の吹いている  近くに潜んでいる  細工を見ている  囁合っている  語合っている  舞台を見下している  犇き合っている  決心をもって落ちている  後頭部にくくりつけられている  心臓をやられている  人々から合力を受けている  黄色くさしている  日本人ときている  事情には通じ過ぎている  就職難に苦しんでいる  揉手をしながら立っている  灌木の間を貫いている  白雲を映している  枝を交えている  植木屋が入っている  思耽っている  椅子に控えている  傍に停っている  尾行けている  のを知って、どうにかして巻こうとしている  婦人が立っている  喜悦に魅せられている  中央についている  狼狽てている  四時半を指している  矢張り四時半になっている  うちに沈んでいる  踏延している  口から涎を流している  呑さしが落ちている  折目がついている  霧に包まれている  電灯が点いている  灯火が点いている  珈琲でも飲みにいっている  疾者が起きて歩いている  私に伝えている  床に入っている  カードがついている  老人は苦りきっている  池畔に立っている  絵を見に来ている  掛ようとしている  犯人を挙げようとしている  仏蘭西人ときている  一番混雑んでいる  往来へ射込んでいる  そこから私の住んでいる  手紙が待っている  人々が絶えず出たり、入ったりしている  帽子掛にかかっている  引手のついている  襟飾の入っている  疑惑をかけている  ルグナンシェを怪しいと思っている  カーテンを下している  絵画を失って悄気返っている  要件を持っている  方向に来ている  奴が見張っている  腰を下して、白っぽく光っている  モニカがいる  冷かに立っている  モニカを捜し歩いている  日を笑っている  目を円くして見ている  きれいなちょうが、飛んでいる  ちょうが飛んでいる  狙いを定めている  雄吾は倒れている  生活に喘いでいる  開墾している  地主が言っている  併し既に営まれている  南瓜ばかり食っている  肌色を失っている  念に悩まされている  稼業をして来ている  ところで休んでいる  油を搾られている  方を耕している  みんな食うや食わずで働いている  藤沢は、抑えている  間は縮んでいる  現在使用している  半分ほど開いている  微かに動いている  言葉が交わきれている  佐平は、啜り泣いている  そのまま受け取っている  自分の見透している  寝起きをしている  駅夫をしている  馬車曳きになっている  自分達は食うや食わずに働いている  親父に似ている  佐平爺が、倒れて唸っている  田舎者から出ている  らにありふれている  地上三十尺あまりにそびえている  蜘蛛の研究をしている  五間も高くそびえている  研究室内にはいる  私には、じゅうぶん馴れている  枯枝をはっている  いまかけている  上をはっている  耳に留めている  塔にこもっている  形もなく消え失せている  ように冷たくよこたわっている  茫然と突ったっている  窓から差込んでいる  それから窓外にそびえている  それをささえている  ようにつくられている  しりしている  具有している  階にいる  昏酔している  手足をいましめられている  部屋にいると思っている  時計のとまっている  工事も着々すすんでいる  研究上必要だと信じている  等速運動をしている  馬の背にでもじっととまっている  普通としている  二三分見つめている  彼を恨んでいる  下にきてわいわい騒いでいる  蜘蛛に呪われている  おれは呪われている  私はいまでもそう思っている  神秘さとを具えている  跡を絶とうとしている  怪物が控えている  誇らかに光り輝いている  逆様に控えている  女郎蜘蛛が沢山いる  朝日に輝かしている  蜘蛛がじっと動かないでいる  一生懸命に喰いついている  蜘蛛の巣を払い落そうとしている  示教を乞いたいと思っている  発揚している  一人が云っている  たしかに幻影を産んでいる  正確に決まって来ている  幻影を産んでいる  案も出ている  暇で困っている  面白い犯罪だなと思って見ている  ことからが変っている  一緒に連れて行ってやっている  発掘している  ことを報じている  思想問題にうなされている  力こぶを入れている  わけだから、恐らく間違っている  考えは間違っている  発表を見ている  誰もが既に知っている  五月十八日付東京朝日新聞の社説は云っている  形態に止まっている  頃馬鹿に疑い深くなっている  根拠によって立っている  宣伝に力めている  法相はこう云って断わっている  憂さを晴らしている  写真さえ付いている  見識とを持っている  某代議士によって動かされている  専門だと思っている  前から出版されて広く読まれている  違法だと云っている  学生団から暴露されてあわてている  二三名はいる  形態を取って現われている  宮城検事正は語っている  証拠として掲げられている  文書が早く出ればいいがと思っている  原稿料を払っている  コッピドク敢行されている  どこで間違っている  今日ロクロク物も云えず息もつけずにいる  獄内に坐している  気を好くしている  皮算用している  調子で、軽くひねって片づけている  転向問題と結び付けてはやし立てている  オッチョコチョイに充ちている  独語している  完成しようと告げている  理由として、そう云っている  条件に就いてそう云っている  からそう云っている  感想を洩している  人妻と通じている  説明出来ると思っている  素質は良くなっている  犯行を産んでいる  犯行者を出している  犯行に利している  手袋なんかを下げている  仕打ちもあると聞いている  植民政策も有っている  社会理論を有っている  考慮している  名とによって知られている  趣味を示している  批評しているが、多分当っている  達は、黙っている  今日教育界にだけ残っている  批評を下そうとしている  朝から晩まで、喋り立てている  法律が行われている  治安維持法に限って、そんな遊んでいる  道具と思っている  意味に取っている  もっと皮肉に出来ている  絶対的認識不足しかあり得ないと云われている  法律案が出ている  商工省当局は云っている  ことを期している  ウカウカしている  合理化している  ものでないなら、よほどどうかしている  結果だとも云っている  知恵が専ら行われている  法律上禁じられている  下に行われている  祈願をこめたりしている  背景にもっている  内務省は発している  尻ごみしている  諮問している  尤もらしく挙げられている  眠ることも出来ないでいる  精華となっている  案を立てさせている  難関が待ち受けている  文相が考えている  企てを持っている  弱点が生じている  融通されている  重役に売り込んでいる  対立を産んだりしている  根本原因になっている  対外文化事業に投じている  輸入しようと企てている  時間を得たいと思っている  三〇〇件を増している  就業している  加工費もかかっている  前から実施されている  ことまで構っている  東京帝大が加わって出来ている  つき合いに出ている  専修大其他から出来ている  中心に行われている  経済的に恵まれている  リーグ戦に加わっている  大変な骨折りをしている  恐懼している  先輩を有っている  直接背後に持っている  就職運動をやっている  早稲田側ではなっている  言葉通り顔負けをしたりしつづけている  野球部が持っている  形で云い表わしている  反駁を加えている  問題として取り上げている  巡査が立ち合っている  後ろにかくされている  合法化されている  街頭でウロウロしている  喧ましく云われている  人々は信じている  ように云いつかっている  建議しようとしている  二補充計画についてだけ語っている  研究を為してはいる  提唱すべきだと論じたと報じられている  留置場に這入り切らない程出て来るから手控えている  安心を齎している  教科書として使っている  着眼点が堂々としている  問題にからんでいる  小学校となっている  月々勘定に入れている  学習書が待ち受けている  論告が行われている  観察が行き届いている  言質を取られている  迷信を有っている  男のやっている  遊戯でやっている  真剣さがあってやっている  もっと呑気に考えている  世間で相当知れ渡っている  当局自身残念がっている  世間から胡散臭いものと見られている  ことが潜んでいる  散々苦しめられて来ている  溜飲を下げている  博士達がいる  拡大するかも知れないと云われている  矢張医学部教授をしている  運動を巻き起こそうとしている  濫造されている  研究室に掛っている  たしかに進歩している  不平を云っている  審査料を貰っている  馴致している  封建的デリカシーを以て蔽われている  ことが変っている  人間から区別されている  処分を喰っている  訓戒を加えるだろうと報じられている  理由は云わなくても判っている  腰にしている  中心人物になっている  中心になって来ている  方針を持っている  評判を悪くしている  総合になっている  写真を並べている  一等欠けている  過剰を来している  享受したがっている  読者としている  三千年に及んでいる  時間が立っている  停頓している  九回以上にも及んでいる  くされ縁が切れずにいる  歴史的意義をなしている  ダメを押している  口約している  軍事的言論を呼び起こしている  某方面から委任されている  青年訓練所に這入っている  所以になっている  台頭して来たと云って喜んでいる  リベラリズムと呼んでいる  最後を待っている  サラリーマンになっている  手頼って生きている  教員が残っている  程金を溜めようと考えている  期待をされている  不安がられている  裏表にあざなわれている  期待をかけられている  勧誘していると聞いている  驚異だと聞いている  世界的水準からそんなに降っている  将兵を失っている  弁護士の行きつけている  あまりだと思っている  証人として挙げている  二人を操っている  本音を吐いている  解釈出来やしないかと云っている  者さえもいる  別に嘘をついている  誤りから出発している  首から背中にかけられている  自分を飾り立てている  瞳が集められている  除幕式から始まっている  同情を表してさえいる  気がしてならないと思っている  甲子園にいる  之で判りかけたかと思っている  高等師範を有っている  満州派振りを見せている  宗規によって決っている  三遍もたたかれたかと見ている  告訴すると云って怒っている  矛盾を感じている  粟屋次官が控えている  訟人として申請している  辞職説さえ出ている  内容に富んでいる  捨場は出来ている  立ち消えになったりしている  ものが置かれている  ように判っている  見当違いになるかも知れないと思っている  栄転を余儀なくされている  横わたっている  紀平正美博士が控えている  真面目に取っている  陸軍当局は云っている  吸引しようとしている  口吻をもらしている  雑作に片づけられている  夫がピタリと判っている  ナポレオン自身がそう云っている  認識を欠いている  彼等は思っている  別々にあると思っている  西洋思想があると信じている  法定されている  日本人が考えている  比重関係は相当ハッキリしている  村塾道場主義に立っている  之で食っている  六〇パーセントにも上っている  社会的待遇を受けている  ものだと固く信じている  総計八十二円何がしになっている  国防精神教育を引き受けている  確信が伴っている  代表者を送らないと云っている  襟度を示している  そこで語っている  文化的使命を持っている  政治をやっている  原則になっている  数行削除になっている  折衝している  のではないかと見られている  懇請されたとも伝えられている  東京市でやっている  失業登録されている  場合に較べて、無論良いに決っている  首尾一貫している  懲役に行っている  関係したりしている  裁断を下すべきだろう、と云っている  承認を与えている  傭員規定で決っている  税をかけねばなるまいと云っている  親心は思っている  今時運転している  直接に表わしている  罷業を行っていると伝えられている  新聞に載せるなどしてはいる  車掌をやっている  軽挙妄動を厳に戒めている  のなら好いではないかと云っている  同情を示している  簡単に現われている  正当化されている  ものに就いて持っている  専任はなくなっている  ヒステリカルに喰ってかかっている  違いを来している  王道楽土反対主義に立っている  組織を造っている  ×××××××××ってでもいる  司令に基いている  日本がいる  ソヴィエトがいる  連想を有っている  ロンドン海軍軍縮予備会談が開かれようとしている  ロシアとは打って変って強くなっている  了ったりしている  クシャクシャさせている  条件が与えられている  小作もいる  マジックが気に入っている  養成しようと云っている  何を怒っている  論理を以て貫かれている  纒めて云って呉れている  軍部の云っている  方を心得ている  方法を考えようとしている  運動を始めたがっている  不賛成だと云っている  報道して呉れている  筋書きに出来ている  方面で講じられている  涙もろくなっている  活動して喜んでいる  損失と見積られている  放任されている  同情に富んでいる  暴風警報が出ている  道徳を知っている  何かに限られている  問題に限られている  社会階級にぞくしている  そうだと見られている  判断にかかっている  高等警察的に決まっている  のだ、と云われている  思想憲兵化を、物語っている  農村だけに限られている  色艶をつけようと力めている  信条になっている  下に立たされている  県下を去っている  婦人達に就いてばかり云っている  特性を有っている  模範としている  原因にもなっている  救済している  科学者として語っている  者として話している  深刻化して行っている  割になっている  六十二パーセントを占めている  阻止されているとも聞いている  叫びをさえ挙げている  左遷されている  苦悩している  乗客がウンウン云いながら詰め込まれている  目標からははずれている  余地が生じている  資本主義的市民権を有っている  嫁入り仕度に数えている  方がいいに決っている  退学させられている  ことになったと覚えている  試験準備をさせている  客観性とを有っている  角一等心配している  外面を保っている  相場が決って来ている  四人兄弟となっている  権威を広く認められている  馘になっている  悪口を云われている  仕事を続けていたと聞いている  羽仁五郎氏とがいる  中途半端になっている  蒸気につつまれている  退屈だと云っている  資料を沢山持っている  資料を有っている  吉祥寺に住んでいる  頃から顔を知っている  筆を振っている  方針が出ている  特にワザワザ警視庁から出向いている  不便を感じている  緘口令を敷いたと聞いている  解釈を採っている  新聞紙は伝えている  野上がいる  横暴だと信じている  原因に帰している  森田氏が云っている  道を拓こうとしている  三木清氏がいる  世間はよく知っている  勢力争いがひそんでいる  検挙を見せている  世間を喜ばせている  新聞営業戦術と結びついている  挑発とをさえ敢えて行っている  国民に向って誓っている  権力半径を許されている  ものが設けられている  恐縮させている  訪問して歩いている  監視に任じている  そのまま反映している  騒擾を起こしたりしている  浙江財閥だと見られている  戦略的展開を行っている  八件もの多きに及んでいる  色があると報じられている  困難を忍んでいる  困難を耐え忍んでいる  決議したりしている  ものだ、と説いている  学者から出来ている  之に準じている  仁義とを異にしている  専門的に知っている  三つ四つは見ている  通用性を持っている  ために起とうとしている  途は開かれている  団体を造っている  千名を越えている  晩まで働いている  理事は云っている  権威が射している  社会条件におかれている  享受している  動機にしている  場合に就いてだけ云っている  取調べ態度に就いても云っている  普通になっている  宣言から始まっている  政策が掲げられている  内容が盛られている  資質を持っている  存っている  新聞記者に語っている  戦時的体制と呼んでいる  頭が優れている  程知っている  連関総和なりとしている  政党人がいる  一部として挙げられている  切望はしている  ゴロゴロ遊んでいる  ことばかり並んでいる  暴利取締令を出してもいいとさえ云っている  政府が信じ込んでいる  中でもいっている  感銘として印されている  上に立てられている  現実的形態として表れている  規定をそのままもって来ている  現在一部に現れている  高揚してきている  社会に持っている  人達に求めている  歴史から求められている  責任としている  今日われわれの苦しんでいる  動機をもっている  今日だれにでもわかっている  間に持たれている  目的によって結ばれている  争議に入っている  協同で闘っている  教訓を与えている  捕虜で行っている  中にもだえている  ソヴェトへ参りまして、いろいろ見ている  条件をもって集っている  父称で呼んで、そして話している  ミハイロヴナと呼んでいる  自然に考えている  仔みたいにふざけている  うちからきいている  義理を欠いている  親切をしなくなってしまっている  労働組合に属している  それから息子も勤めている  から労働組合に属している  組合に属している  場合は、働いている  組合に属して働いている  幸福なんかどうにも支え切れなくなって来ている  金を積んで見ている  所有したいと思っている  便利におかれている  便利のものにしたい、と思っている  締めつけにしている  私たちが現に生きている  うちに示されている  からお笑い草ですんでいる  心に住んでいる  身辺に行われている  力が即している  心の弱っている  心の猛っている  一隅に坐っている  世間と離れている  おしるこだと思っている  時は、よっぽど疲れている  目標にして作られている  のも、どうかしている  日劇を、ぐるりと取り巻いている  溜息がひそんでいる  雲霧茶屋で待っている  肩をゆすぶっている  自分を拝んでいる  金高一万両をこえている  長屋へ運んで来ている  事をし残している  十七年もやっている  上と来ている  脛を持っている  牢番ばかりが住んでいる  別れ霜が、うすく降りている  あと騒いでいる  牢番が住んでいる  奥には、ぴいぴい泣いている  枕元に泣いている  泥棒ごっこをやっている  不思議だと、繰返している  楽しみに、待っている  机に乗っている  首を出している  のを受けている  乱れ箱が出ている  何か、悶えている  ふう、迷っている  結綿と覚えている  三度、繰返している  産後を病んでいる  人格的にさえなりかかっている  俺を、恨んでいる  金を数えている  燈芯がゆれている  腕拱みをしている  付け落ちている  灯影の洩れている  春は遠く去っている  雲霧は、そうしている  同心見習をしている  中にさまよわせている  叫びぬいている  行く末は知れている  途端は、覚えている  雲霧は、動いている  争いに揉まれている  風呂が沸いている  髯がのびている  係吟味となっている  四つ並んでいる  雲霧が欠けている  世間でいわれている  首ッ玉あ並べている  奥で泣いている  二尺も揺れている  まま、ぬっと立っている  眼医者が住んでいる  まめに歩いているので、聞きかじっている  背を並べている  これに連れている  児を背負って歩いている  串焼をしている  紅葉でも眺めている  垢につぶしながら、惜しいとも思わずにいる  上から天蓋をかざしている  雨に流れている  子に救われている  目を運んでいる  句軸がかかっている  仄かにゆれている  さっきから考えぬいている  捕縄とが、掛かっている  草鞋を解きかけている  裏口が開いている  足痕は切れている  中に黙然と立ちどまっている  どこかで、よよと、泣いている  上から傷ましがっている  あるかなきかに残っている  巣を張っている  炭坑地方に残っている  側に付いている  底に埋れている  今運び出されている  吉と呼ばれている  声を絞っている  凝然としている  指導係をやっている  サッパリと片付いている  用意が出来ている  ラムプが点いている  源次に怨まれている  押入に仕舞い込んでいる  位で、どんなに疲れている  風邪を引いて寝ている  形になってしまっている  皆の思っている  タカを括っている  左手に提げている  一文字に噛み締めている  黒光りをしている  温度を保っている  地盤をあたためている  坑夫を入れている  西に向っている  頂上にチクチク痛んでいる  応急手当をしている  茫然となっている  道行踊りを踊ろうとしている  アラカタ察している  黒星になっている  ながら見とれている  凝視させられている  まま永遠に凝固している  一文字に結んでいる  空間に懸かっている  緊張し切っている  ノシかかっている  全身を固ばらせている  左右に迫っている  まま固くなっている  安全燈の光りに照し出されている  ゴミを含んでブルブルと震えながら固まりかけている  顎を固ばらせている  自分が死んでいる  松板天井が見えている  匐い拡がっている  血飛沫を浴びている  枕元に立ちはだかっている  飛沫が掛っている  一番大切にしている  光景を見るともなく見まわしている  ブッ倒れている  伝記のわかっている  兎もそうきいている  中に咲いている  面を蔽っている  空の中途に、短く垂れている  真を得ている  修正を加えている  ようになったにきまっている  影響を少なからず受けている  力をなしている  一原因をなしている  向上している  趣を加えている  なかった伝播力が具わっている  設備が具わっている  甘露寺家から嫁入りをしている  精密に知れている  語をしばしば用いている  権利を残している  享楽をやっている  ことがしばしば見えている  韻事を楽しんでいる  日記に認めている  一見平民主義から来ている  日記などに見えている  地だといっている  室町通りに面している  往来に面している  宿舎としている  わけに行きかぬると断わっている  召仕人として見えている  暇を出されている  実隆は記している  みな桂川に沿うている  河沼に接している  献上している  ために呼寄せられている  十二貫文の多きに至っている  今林庄から納付になっている  者が見えている  進上している  喜悦を表している  条に見えている  美絹一疋をもらったと見えている  三回くらいも出かけている  何ほどかを与えている  越後商人から徴収してもらいたいと申し出でている  別懇にしている  受領している  周旋をしてやっている  二丈一尺七寸余あったと認めている  日記に書いている  ものがあったといっている  二度目に出ている  姻戚関係にも基いている  家から嫁入っている  昇進を重ねて来ている  三歳長じている  ことの知れている  叙爵している  条件にして願っている  服装だといっている  念に堪えないと記している  注意をすら、ことさらに与えている  名の見えている  千篇一律に流れている  日記に出ている  講義の始まっている  日記に載せている  不便なりというべきだといっている  手数をかけている  うえ書状を発している  抱え入れられている  毎日三条西家を訪うている  例をしるしている  おまえさんは、おそれている  のを恐ろしがっている  中は、わかっている  から、何もかも判っている  声で、なんだか泣いている  叔母が話している  わたくしがいつの間にか帰って来ている  のに少し驚いている  母はまだ疑っている  夜も昼もどこへか出歩いている  ことはしないに決まっている  それに引っかかっている  師匠さんへ通っている  六人坐っている  お湯に行っている  あいだに結ばれている  雨戸を明けたりしている  のは、倒れている  蛇が長くなって死んでいる  髪をふり乱して倒れている  蛇が死んでいる  唯がやがやと騒いでいる  ふだんと変っている  知人が出来ている  雷に撃たれている  縁をひいている  若い男と心安くしている  誰に訊かれても黙っている  辰といっている  旦那をつかまえている  人を泣かせている  芸妓に出ている  知らん顔をして引っ込んでいる  お気付きになっている  内約束になっている  涙をこぼして口惜しがっている  縁台を出して涼んでいる  ちゃんと勤めている  叔父はどうしている  みんな困っている  管をまいている  千駄ヶ谷につづいている  たくさんの子を入れている  金をつかみ出している  盆前にさしかかっている  雨やどりをしている  大木戸に住んでいる  亭主の持っている  ものですが、あくまでも逆上せ切っている  相模屋にかくれている  神寂ている  庭を縫っている  空を飛びめぐっている  今はいかに時めいている  人も、よく存じている  想を懸けている  境涯にはいる  奉公致している  皆一塊になりながら、罵り騒いでいる  片手につき立てて、佇んでいる  じい面がまえで、着ている  呼吸を窺っている  髪を躍らせながら、倒れている  加持のし方を眺めている  護符を捧げている  年久しく御仕え申している  ように憎んでいる  後にして、佇んでいる  光がなくて、まるで涙ぐんででもいる  潤いが、漂っている  無常さえ忘れている  さそうにしばらくはただ、頷いてばかりいる  ここに潜んでいる  裾に、何やら蠢いている  まわりに蠢いている  禄を頂いている  一つでいる  流れに臨んでいる  はいを窺っている  半蔽っている  芥火に反いている  跳ねのきながら、まだ燃えている  振舞を窺っている  まま、厳に立っている  若殿様に御仕え申している  螺鈿を光らせている  容子を拝もうとしている  節回しなどはどうあろうと、一向構わず、堂々とやっている  松篁なども言っている  あなたが謡っている  態度をみている  あんじやべいいる  板がこまかく張られている  感想にふくめて書かれている  領置になっている  父が持っている  出窓に飾られている  満足とを感じている  小物を売っている  折角ロンドンにいる  話をよんでいる  模倣されている  ペダルをふんでいる  バランスをとりそこねている  自転車から落ちたりもしている  先生は遊んでいる  ジャズ熱に浮かされている  少女がひしめいている  まり震えている  毎日見に来ている  浮されている  ナンバーワンと絶讃をあびている  思い、うっとりしている  グッタリ伸びている  ぼんやり外を眺めている  住宅にされている  復興も後れている  まま耕作されている  頭には深く刻みこまれている  たくさん集めている  室に籠っている  区別づけている  四要品とされている  生活状態を見ている  却って喜んでいる  それから寝床にはいる  砂糖がいる  それを飼っている  先端が少し太くなっている  仔猫が乗っている  あちこち眺め渡している  面白半分に弄んでいる  肉はたるんでいる  対策はもう出来ている  ことは禁じている  寝息をじっと窺っている  白猫を抱いて何やら考えこんでいる  桂介も知っている  若芽も出かかっている  二本はえている  黄色みを帯びている  蔓がいっぱい生えている  いつまでもひっそりしている  顔を伏せて、眠っている  んと静まっている  顔色をちらちら窺っている  独りでのみこんでいる  白猫と遊んでいる  物音もなく静まり返っている  枝を見ている  チロチロ遊んでいる  ひらひら葉っぱが動いている  首が痛くなるほどあおむいている  エス樣に憎まれている  臭い鼻汁ばかり出している  運動場にいる  中にも住んでいる  梅干がたびたびついている  口もとをじっと視ている  それたちを見ている  からからに乾いている  土地がやせている  乘っている  四圍がしんしんとしている  母さんは怒っている  何だか灯をつけている  ア、まア、なわでしばられている  騷いでいる  母親がふるえこんでいる  宗旨を嫌っている  おじさんが走っている  目にしている  何か探し合っている  クララの立っている  満足だと思っている  喜びを忘れている  私を恋している  僧正が立っている  敬意を捧げている  どこかに出っ張ったりしている  雑作に、顧みられずにころがっている  色彩で輝いている  そこらに立っている  やり方によく似ている  格好に打ち建てられている  所をと思って歩いている  剣術をやっている  煙が渦巻きのぼっている  学生も来ている  光彩をつかもうとしてもがいている  人たちにかまっている  顔に押しあてて泣いている  眼識が備わっている  写生を禁じている  ベンチにのせかけて持っている  足をもって来ている  ところをこさえている  不注意に見過ごしている  整合を示している  農夫が怪しんでいる  絵の具箱をぶら下げて歩いている  場所を捜している  画布をかいている  今でもやっぱり引っかかっている  布切れがぶら下がっている  料理屋兼旅館が並んでいる  空をまたいでいる  わきに通じている  間雨ざらしになっている  配合を示している  榎がそびえている  日に照らされて輝いている  いつまでもそこを離れないで見ている  おしまいまで見届けようとしている  運命が隠れている  いつのまにかはいって来ている  舳に立っている  岸とで黙って向かい合っている  新たに建てられている  家が建ちかかっている  行儀悪く寝ころんでいる  類を出し並べて売りつけようとしている  三味線をさらっている  町に並んでいる  ものを携えている  一人の読んでいる  雨にたたけてくっついている  道を捜している  地面にのっかっている  家がところどころに建っている  小橋がかかっている  一つはとれかかっている  高台になっている  風を防いでいる  変化は含まれている  夕日を浴びて輝いている  男の着ている  眼前に生きて動いている  感傷的になって見とれている  暮れかかってもまだ休まず働いている  芽をふんでいる  勝地に建っている  静物でもやり始めなければなるまいと思っている  女を探している  富子がぐったりとなっている  弟子が捧げている  後で、又念じている  姐の縁づいている  薬舗をやっている  保叔塔の聳えている  雨に驚いて濡れながら逃げ走っている  杭州舟と云っている  艫を漕いでいる  雨になって、困っている  日没になっている  傘を借りようとしている  往ってもらって待っている  いつまでも茶に坐っている  傘が返っている  舗へ出ている  五十錠無くなっている  金が無くなっている  旅館をやっている  身を許している  邪気が立っている  物が纏うている  白娘子に対して抱いている  衣服も、持っている  薬舗を開いている  妖婦に纏わられている  兄弟のいる  家に養われている  薬を飲ましなどしている  あちらこちらを歩いている  説経を聞いている  から、覚えている  白娘子のいる  扉を開けようとしている  力を入れて押しつけている  口が少し曲っている  何階にいる  まま、冷たくなっている  ほほ笑みを見せている  目にはとても似ている  私に対して快からず思っている  写真を見詰めている  物思いにでも沈んでいる  椅子に腰かけている  幻にでも襲われている  何となく落付を失っている  詫言ばかり申している  あなたが握っている  鍵穴から覗いている  壁で仕切られている  境遇に泣いている  差違は認められている  特色を帯びている  根拠地を構えている  爺さんを覗いている  当人自身も泣いている  人を覗いている  もの事を泣いている  馬鹿にしている、茶化している  所と同時に離れている  ところなくふるまっている  自然とできている  誰も考えている  短所もまた多く含まれている  期待を持たれている  証拠として挙げられている  ことは、深く知っている  見方に立っている  反ファシズム綱領をかかげている  今でも有っている  社大党の持っている  客観的に押しつけられている  正道から出ている  ボヤボヤしている  必然関係がボヤかされている  積極化、を挙げている  言葉によって出来上っている  拡充、を含んでいる  尊重、を含んでいる  大体社会ファシスト的色彩を持っている  之を救っている  プログラムまでも含んでいる  曲折などを眺めている  ように絡みついている  仔細に眺めている  湖を眺めている  向いに坐っている  日本美に溢れている  渦巻にしている  彫刻をみている  膝にいる  庭いっぱい、うっそうとしげっている  きれいな水のながれている  ものを守ってあげている  すみかにしている  生ましている  台所へ行っている  はしごのかかっている  わたしが、しかられどおし、しかられている  ジャックのかくれている  血を吐いて苦しんでいる  病気だってよほどよくなっている  生のよろこびを歌っている  岸をかんでいる  間に、結ばれている  上に佇んでじっと覗きこんでいる  心に深く刻みつけられている  病気も多少は快くなっている  お前も多分知っている  自分を慕っている  画筆を握っている  後姿を見せて佇んでいる  松葉杖に支えられている  自動車にゆられている  閑枝の座っている  なにごとかを囁いている  大体判ってはいる  九月で終っている  はがきが挟まれている  夫に似ている  写真が載っている  山形になっている  角がたっている  おばあさんも平たくなっている  桃割にしている  黄褐色に彩られて、そよそよとしている  畑から溢れんばかり盛り上がっている  森の如く茂り合っている  きらめき光っている  ゆらゆらと揺らいでいる  宙に止まり浮いている  思索に耽っている  奥義を尽くしている  者と並べている  要素を知っている  彼に立ち優っている  雲を吐き出している  手紙を写している  貧乏しきっている  損にばかりなっている  目出とうなどと云って廻っている  時期だと思っている  子供を養っている  目下非常に苦しんでいる  事を欠いている  痛感されている  維持を助けている  がちがち噛み合ってでもいる  熱にパチパチ弾けている  一つ一つをも知っている  空気でも吹きかけられている  方へ出っ張っている  半ばそれを待ち設けてでもいる  酒商の借りている  海に出て行こうとしている  鎖でも引き摺っている  鎖を引き摺っている  背後に附いている  物を捲き附けている  事には馴れ切っている  証拠があると思っている  周りに持っている  熱気にでも吹かれている  物を巻いている  魂が生きている  ように申し渡されている  自分でも背負っている  綱で取り巻かれている  同胞の群がっている  時間はもう尽きかかっている  彼と向い合って立っている  金庫を引きずっている  時計が狂っている  手近に立っている  把握力を持っている  腋の下に挟んで持っている  不思議だと思っている  近く寄っている  のではなく、ずっと触れてでもいる  彼がそう考えている  氷点以下に降っている  触覚には尚まざまざと残っている  荷馬車に乗っかっている  子を知っている  彼等はよく覚えている  鐘の下がっている  幾筋にも並んでいる  下にして立っている  曝け出している  鸚鵡がいる  向うに腰掛けている  フェッジウィッグが見張っている  店に使われている  フェッジウィッグを褒め立てている  饒舌ってでもいる  内儀になって腰掛けている  口に入れようとしている  煌々と燃え立っている  何をどうしようとしている  実例に陥っている  樽、赤く焼けている  ポンス酒の泡立っている  ものを用いて包んだり護ったりするには及ばないと威張っている  下から見えている  氷柱の下がっている  心にしみじみ感じている  岐かれている  烟を吐き出してでもいる  所にぐったりと凭れている  ごろごろ転がり出している  何事か起っている  手品を使っている  あちこち転がっている  塗したりされている  赧めながら覗いている  装いを凝らしている  機嫌で繰返している  締め着けている  料理されている  ものだと云われている  俺達を知っている  名でやっている  着物に捕まっている  リボンで飾り立てている  中でぐつぐつ煮えている  洗濯屋がくっついている  燃え立っている  手許から引き離しやしないかと気遣ってでもいる  中に蠢いている  人だとは知っている  投資してやろうかと考え込んででもいる  内部を知っていたかも知れない、どうも知っている  十分に焼かれている  直ぐにまた引き下ろされようとしている  鉱夫どもの住んでいる  底で働いている  周りに集っている  波に衝かれ揉まれている  ようにして飛んでいる  船首についている  瘢痕づけられている  真黒な、絶えず持ち上げている  船首に立っている  当直をしている  配置についている  自然と含まれている  心に懸けている  ことを想い出して喜んでいる  上に拡がっている  微笑しながら立っている  甥をじっと眺めている  もっと笑いにおいて恵まれている  痙攣らせたりしながら笑いこけている  人はまたそう信じている  聖降誕祭を罵っている  話は済んでいる  諸君を捕まえようと骨折っている  自分で思い込んでいる  動物について考えている  引廻わされている  外見が依然として変らないでいる  真白になっている  時がもう近づいている  裾から飛び出している  平這っている  俺に縋り着いている  結果を待っている  自分の動いている  神秘とを振り撒いている  背が高く堂々としている  おうとしている  自分をじっと見詰めている  もの集っている  だってことを知っている  立ち話しをしている  教訓が含まれている  そこに出掛けている  家の立っている  背後になっている  羅宇で燻っている  周りをうろついている  銭の入っている  誰一人見張っている  何をそんなに落ち着かないでそわそわしている  物案じ顔に待ち侘びている  ことに思って、抑えようと努めてはいる  本を拡げている  皆覚えている  自分が少し弱っている  目的を指してでもいる  間やっている  あそこに下がっている  不払いになっている  分が含まれている  食卓を眺めている  ちゃんとなっている  九時に追い着こうとでもしている  給料を上げて、困っている  扶けて上げたいと思っている  それを好く知っている  とき、いる  ピストルがいる  婦人雑誌などに出ている  いただき方をしている  礼法にはずれている  ママにはかなわねえ、と言っている  口に押し込み、のろのろといただいている  朝日の当っている  覚悟している、とおっしゃっている  一度もない、きっと逢えるとばかり思っている  卵を燃やしている  紐が落ちている  私も実際に見て知っている  霊を拝んでいる  一匹はいり込んでいる  ゆっくりゆっくり這っている  卵を捜している  庭先で燃やしている  かず子がいる  泣きになっている  お座敷に坐っている  絹ごしされている  お茶碗を並べている  影が忍び寄って来ている  火勢で燃えている  おねがいします、と言っている  水を汲んでかけている  お母さまを持っている  整理にとりかかっている  土を掘り起したりしている  いま畑にはいて出ている  地べたを歩いている  スパイが這入っている  つぎをしている  モッコをかついで歩いている  丸太はこびをしている  ここに、立っている  私たちの働いている  わが身に残っている  焦躁をまぎらしている  直治は、生きている  阿片中毒になっている  一つお言いつけになっている  思いをせずにすむだろう、とおっしゃっている  手がよごれている  洋服に着換えている  灸を据え、じっとこらえている  細田さまを、まだ思いつづけている  動物と、まるっきり違っている  動物だって皆持っている  信仰も持っている  霊長だなんて威張っている  色と、まるで違っている  色調を作り出している  ことを聞いていると、生きている  おかけになっている  焼酎を召し上っている  ところで、飲んでいる  渦に巻き込まれている  ただ台上に載っている  表情せられている  振りを装っている  おれはすぐれている  インチキをやっている  夜も昼もがたがたふるえている  雨に煙っている  いつかは行われている  世の中から評判されている  私、持っている  いくらになっている  一ばん尊敬している  陽気になったりなんかしている  ほうに着いている  私どもに思われている  あなたに求めている  作家に恋している  あなたに相談をしている  事だけは、覚えている  首にさげている  直治がいる  胸にかかっている  私の申し上げている  一ばん苦しんでいる  一パーセントを占めている  九十九パーセントは、ただ待って暮らしている  みんなが考えている  こいしている  ひんしゅくせられ、憎まれている  私の恋している  曠野に立たされている  曠野にこうして、ただ立ちつくしている  もの、立ちつくしている  お気に召している  バリバリ音が聞えている  五つくらいは召し上っている  眼は美しく澄んでいる  頃になれば、など考えている  橋が沈んでいる  SWIと読んでいる  眼をつぶって寝ている  手が、むくんでいる  顔さえ少し蒼く、むくんでいる  手は、まだそんなに腫れていなかったけれども、とにかく傷ましく、見ている  つもりであったが、言っている  蛇が、いる  時から見ると、すこし大きくなって老けている  幽かに光っている  さに光っている  支度などしている  口をうるおしてあげている  意識はしっかりしている  活き活きとして、むしろ輝いている  笑みを含んでいる  ようにも見えて、生きている  マリヤに似ている  上原と書かれている  お子さんが立っている  すきなのだから仕様が無い、こがれている  どこかにひっかかっている  ひとになっている  片隅に坐っている  喉に流し込んでいる  事無くつづいている  いまこそ生きている  極限を味わっている  人たちは、間違っている  自分がとても可愛がられている  飽和点くらいにすすんでいる  音立てて流れている  くやし涙に似ている  死ぬ気で飲んでいる  壁から聞えている  光栄も、生きている  傍で眠っている  一つ欠けている  下品になっている  お歴々とか称せられている  傍聴席を与えられている  事情を感じている  一語からはっしている  権利も持っている  僕は、思っている  平気を装って、いつも優しく微笑んで暮している  僕はいまでは考えている  勢いに乗り、もったい振って高く売っている  ひとの持っている  自分の画いている  カンヴァスにぬたくっている  有頂天になって遊びまわっている  みな怠けて遊んでいる  ひとが遊んでいる  どこで行われている  狸寝入りで寝そべっている  いつでも座っている  容子で動いている  電燈とが下っている  ようにして座っている  ために何時の間にか忘れ果ててしまっている  下に座っている  姿が決って座っている  ように湿っている  一人で微笑んで座っている  電燈の下っている  ために座っている  わたしの生きている  地がだいぶ剥げかかっている  とおりにいきいきしている  みずから認めている  充分考え抜かれている  企図に基いている  発見を与えている  重きもなしている  注目を惹いている  カントを以て始まると見られている  特色が横たわっている  人々によってあり余るほど行なわれている  アンシクロペディストを産み出している  文化哲学を目指している  体臭を放っている  狭隘にし歪めている  根本から切り下げている  文化批判哲学となっている  一事実、を示している  萎縮せしめられている  批評精神に基いている  人間活動に伴っている  断片は云っている  真実を含んでいる  批評でなくてはならぬと云われている  方向を辿っている  知性に富んでいる  人達は決めてかかっている  作品は困る、とも云われている  宣言されている  本質を備えている  抜きにしている  モリブデンが這入っている  物理的操作を知っている  接着している  根本特色を持っている  感情的直覚と結びついている  形象を備えている  活き活きとしている  刺激となっている  機構によって成り立っている  温床としている  人の云っている  種類分けに基いている  課題を形づくっている  多義性を孕むに至っている  進歩しなければならないと云われている  クリストフがいる  作曲している  ふだん聞きなれている  往来を歩きまわっている  挿絵に見入っている  夜になりかかっている  ぼんやり夢想している  隣の部屋で遊んでいる  四十をこしている  人たちの優れている  舅が間違っている  子供をねかしている  声に出して考えている  クリストフに向かっていっている  一そう立派に歌っている  小父は悲しんでいる  一、ばかげている  誠実でないとわかっている  惰性に引きずられて眠っている  形にゆがめられている  動きがとれなくなっている  時代にまたがって立っている  心を具えている  われわれに伝えている  法則によって命ぜられている  知力を伴っている  血を伝えている  趣きとがあるといわれている  中に投げ込まれている  から沈滞している  永遠に波動している  筆を加えている  緒言がついている  解説を含んでいる  点をも含んでいる  風に揺らめいている  うちで繰返している  上一面に溶けている  髭ばかり捻っている  ものだけは残っている  なんぼ苦労している  一緒になって、どうやら暮らしている  勉強に行っている  そのまま何も言わずに、残っている  今日生きながらえている  条が光っている  一節を覚えている  子守がついている  悲しみはハッキリ覚えている  ポタポタ滲んでいる  幸福を知っている  心に沁みついている  情熱となって燃えている  敵愾心となって生き返っている  指一本はいる  雲などたなびいている  皆持っている  真剣に苦しんでいる  京市にせがまれてそうしている  さが立っている  手塩にかかっている  ことはハッキリ覚えている  ちゃんと印刻されている  めぐり流れている  のをよく覚えている  時の愛し愛されている  番を待っている  嬉々として戯れている  姉たちを愛しきっている  くず折れている  烙きつけられている  腹を切って来ている  むしろ感謝している  基調に立っている  貫ぬかれている  お前たちの考えている  縮緬を売っている  子だと愛されている  驚異をいまだに覚えている  暴露家がいる  ように充ちている  迫害されている  思いに堪えずにいる  光景をよく覚えている  かくし芸にしている  家庭に似ている  機械体操している  沈淪してもがいている  子供をかばっている  子供たちにも根強く動いている  叔母と話している  理想を追ってあんなに走っている  百姓家を飛びまわって見てやっている  うついている  支那で大きくやっている  個性なのには驚いている  このごろ思っている  巴峡と呼びならわしている  叔母を支えている  純情を失わずにいる  時、どうしている  自分が許されて救われている  今でもおぼえている  好みが出ている  向上心は燃えている  幾度も聞かされている  市街は一度見て知っている  種子姉がいる  虫が啼いている  音が聞えている  欄杆にすがっている  稚児に見とれている  かげが残っている  彼女は思い出している  まり小説を読んではいけないと、とめられている  口上を言っている  光の流れている  色に誘っている  暫らく舞台に引き入れられている  顔は飲み込んでいる  前に見て知っている  芸を見ている  手拭がひどく汚れている  しょっちゅう遇っている  子守りしている  心持ち顔を赤らめている  私は早くめくれないので困っている  寂寥感が出ている  私を牽きつけている  君を思っている  極端で、活きている  歌を覚えている  絵本を美しくしている  鹿に似ている  豊富で幾らかませている  下草に散りしいている  化粧も濃く匂うばかりに立ちまじっている  原始的気魄が残っている  夢を追っている  鈴子に返っている  洲に似ている  養鶏とをやっている  子供たちの遊んでいる  暗誦している  大人のいる  私を見覚えている  友達が沢山いる  売店を出している  物売りをしている  有志達に当っている  街をあこがれて来ている  試合を見ている  そこにほほえんでいる  不可欠と考えられている  一致せしめようと試みている  ものにあこがれている  ことに引かれている  ギリシャ的精神から身心を鍛えようと志している  真白に積んでいる  ものに虐げられている  ものを懲らしめている  ようにまとい付いている  海から秀を抜いて見えている  血を持っている  生徒たちと話し込んでいる  教育は死んでしまっている  自由を奪おうとしている  敵まで自ずと同じくしている  さなどについて語っている  器械体操をしている  露を宿している  何かに出ている  方々にくっついている  彼に伝わっている  場なれている  旗を持って並んでいる  習慣では生きている  ようによく知っている  私に寄っている  責任感から来ている  喜びなのは解り切っている  低徊している  生命をつくっている  遍満している  大光明をなしている  赫と燃えている  光線を湛えている  感覚に喚び戻されている  空に現れている  体温器をあてがっている  いま彼女のいる  無惨に罅割れている  安堵に恵まれている  彼に刻まれている  端を照りつけている  火がそのまま宿っている  茫と浮んでいる  星明りに悶え魘されている  濛々と煙っている  地上を覆おうとしている  路を眺めている  妻はよく心得ている  吸集してうなだれている  彼の睡っている  煙を噴き上げている  透視を働かせている  女が信じようとしている  ものを引き寄せようとしている  もの思いに耽っている  珠数繋ぎになっている  隣室にいる  咳をつづけている  突離されている  燃えたぎっている  それに視入っている  茫々としている  暗黒になってしまっている  恢復へ向っている  停止してしまっている  形がいくらか似ている  のとねだっている  江戸前の生きている  車を曳いている  伴れて来てやろうと思っている  おかしいぞと思っている  たしかに独言を云っている  目金橋が架かっている  東京府開成中学校に通っている  文体からなっている  今でもよくおぼえている  心と似ている  の域に達している  法廷に立っている  写真が掲げられている  写真にのぼされている  晴着の並べられている  自分等の置かれている  責任者として押し出されている  源泉となって来ている  通俗化されている  一少女が立っている  自分たちのおかれている  ましになっている  ポコンと凹んでいる  さにふるえている  羽子板をしっかりと抱いている  仕事の続いている  起伏しながら走っている  出発し、積上げられている  小作している  実地研究を続けている  はいたが、別段酔っている  気が大きくなっている  鵞鳥を飼っている  言論の自由を許している  盛衰を置いている  ことがわかりきっている  まさか煉瓦を食っている  中央に残っている  森山は泣いている  中に光っている  且那等、何もかも判っている  間床に就いている  銅貨が包まれている  全部を埋め尽そうとしている  心臓までも侵そうとしている  水車を踏んでいる  みつを吸っている  花にたわむれている  銀色にかがやいている  兄弟が、話し合っている  電線にとまっている  花火を造っている  釘付けされている  玉をきらめかせている  腕をこまぬいでいる  髪は遠慮なく薄くなりかけている  下っ腹を凹ましている  階下に住んでいる  計算ばかりしている  十年以上もいる  ことをしっている  夫婦のいる  ざまにやられている  システムを知っている  カジノでやっている  成績ですよ。五法賭けで小さくやっている  計算になっている  二十万勝っている  十回もつづけて出ている  六階にいる  ものになりかけている  ことなく繰り返している  殺人を企てている  成功を望んでいる  ように勝ちたがっている  ものがあらわれはじめている  記述されている  から強壮剤をのんでいる  黒漆に映じている  ほうに送っている  そっちへ行っている  調子をあたえている  鼻が聳え立っている  これ以上生き長らえている  情緒の残っている  中風になって生きている  胸のかくしに入っている  城に長くいる  昔から立っている  辺りをうろついている  犬をおどしている  そこにぐずぐずしている  群れが駆けまわっている  沖にきている  ように、にじんでいる  上が光っている  ぼんやりと浮かんでいる  漁師の歩いている  ちごちしている  ばらばらに幾分のこっている  追悼会を催したいと思っている  冊子まで作っている  年月をふりかえっている  邸近くで暴れている  妙を擁している  こっちへ現れている  太刀痕が通っている  畏敬とが集っている  チョコンと出ている  辛棒づよい偵察をつづけている  虎松の登っている  自ら邪剣を振っている  誰にも知られず朽ち果てている  風雨に曝されている  意気に出来ている  静脈の浮いている  銭のいる  ところがなく、そうしている  大分蒸すと思っている  電車の通っている  老女もいる  出場所になっている  京都に近づいている  東京にじっとしていれば、諦めて落ち着いている  座敷にいっている  女が来て坐っている  今ごろはまだ眠っている  座席にじっとしている  家に行き着いている  藍色に染めなされている  戸をあけかけている  物などをあつらえている  念に悩んでいる  こちらは分っている  日のさしかけている  数年前一度知っている  低地から大分高みになっている  空に渡っている  間ぶらぶらしている  こちらに立って、見ている  こちらを認めたと思われて、にっこりしている  前掛けなどをしている  竹林につづいている  真似をして黙っていてやろう、と思っている  のとは違うと思っている  全力を挙げて惚れている  四年につづいている  解決は着いている  綜合的に持っている  熱病にでも罹っている  気心をよく知っている  幾度となく訊ねている  何年それを言っている  思いに悩まされている  塀に取り囲まれている  どこで鳴いている  一緒に食べよう、待っている  反射して輝いている  さっきから黙って考えている  ことはどうなっている  いつまで商売をしている  ために憂いている  しかたなく笑っている  光をあびている  容姿は水際立って、見ていればいる  なかった間にそうして坐っている  新緑を吹いている  齷齪思っている  口に持っていっている  約束でもしている  ようわかっている  立ち薫っている  障子開けてそうしている  なか目を覚まして起きている  ことを思いながら、またうとうとしている  うえを照らしている  十二時もとうに過ぎている  ように霞んで見えている  親たちはどうしている  襖の明いている  ところから見えている  電燈の輝いている  先ほどの深く考え沈んでいる  風炉釜などを置いている  八畳で広々としている  私はそういいながらなお立っている  口不調法だといっている  夜の遅くなっている  はんも喜んでいる  ように見守っている  大変に持っている  体一つ残っている  追憶となっている  位牌が立っている  首長と会ったりしている  年五月九日帰国している  帰国している  直前に帰っている  謁見している  一八六七年十月十七日となっている  打診をくりかえしている  願書が出されている  開拓使女子留学生たちもまじっている  関心をもたれている  協力を得たいとねがっている  ことはないだろうと思っている  私は悲しんでいる  英国にいる  直接に支えられている  小舎を組立てている  みんなはっきり判っている  金色に変ろうとしている  飛沫が白く立っている  下を見るともなく見ている  術をも心得ている  道拓きに従っている  仕事は大いに捗っている  根とに、からみ付いている  道を拒んでいる  声は、それとも少し違っている  使役されている  何処か違っている  知的に劣っている  幽霊をひどく怖がっている  魂だと、そう思いながら見ている  男は堅く信じている  今でも知っている  情で、絶えずゾッとしている  血に塗れている  眼にさわっている  人差指と信じている  私に付いている  奇妙に静まり返っている  さに疼いている  スティヴンスンに欠けている  本能的に備えている  生活を共にしている  才能を多く有っている  最初河床は乾いている  ように浅く流れ下っている  シーツに包まれて横たわっている  二つを目指している  自室にいる  パータリセは睡っている  うわ言を言っている  巨漢ラファエレにつかまえられている  街に住んでいる  秘法を知っている  譫言を信じている  此方が間違っている  男と話している  先日から掛かっている  それぞれ領事を置いている  習慣を忘れている  感傷的に呼びかけている  釁られている  為にのみ来ている  此処に留まっている  古本屋を漁っている  考が間違っている  マリエに住んでいる  自ら納税を怠っている  弾薬を集めている  ことに就いて言っている  噂が行われている  害ってばかりいる  サモアにいる  知能とを有っている  知らないことを誇ともしている  屹度舌でも出している  救助破獄が行われるだろうと固く信じられている  ため目下アピアに来ている  流言が頻りに飛んでいる  服罪している  開化している  材料をいじっている  淵に陥っている  成人になっている  子供と視ている  起上って待っている  医者に禁じられている  禁が解かれている  熱心に聞きとれている  陽に輝いている  懼れている  会見も迫っている  礼拝堂にいる  周囲に就いている  彼にも伝わっている  妻を見つけに掛かっている  割に良く読まれている  大饗宴に招かれている  体躯をもっている  部落別に集まっている  油が塗り込んであるらしく、てらてら光っている  汗を流して叫んでいる  頭に載せて坐っている  同僚達が坐っている  聴衆を笑わせている  掻廻している  親指二本はいる  段階を見せている  影を漂わせている  世界を明るくしている  上弦の月が上っている  極に達している  コースをとらせている  魅力に富んではいる  同年、或いは、より若く死んでいる  星空迄届いている  格別贅沢をしている  莫迦がいる  精力絶倫どころか、辛うじて生きながらえている  燃えそうでいて燃えず、消えかかっていて、猶、くすぶっている  マターファを追払おうとしている  存続できると思っている  お前は本当にそう信じている  マターファに注いでいる  ことを書き過ぎる、と言って来ている  者が長く離れている  何時しか成上っている  生活感情に至る迄、知っている  植民地になっている  今後も尽くそうとしている  微粒子が光り震えている  急迫して来ている  自然現象と考えている  男だのに、会わないでいる  拱手傍観している  毎日マリエからアピアへ通っている  歩哨がいる  一杯に詰めかけている  大声でしゃべっている  中に渦巻いている  酋長が言っている  市中はごった返している  ハウスへ運ばれて来ている  説とが行われている  毎日笞打たれている  文学の行詰りにぶっつかっている  飛沫を叩きつけている  処を襲っている  盛んに聞えている  二巻を読んでいる  今スランプに喘いでいる  法廷は既に閉じられている  俸給を受けるべく開かれている  首狩禁止令を出している  独り仕事をしている  暴民共が多く集まっている  旨、書かれている  土民共が潜んでいる  マターファを裏切ったとでも思っている  先生をもしている  面白半分している  子供達を釣っている  殆ど人に忘れられている  巧く行っている  新聞を唆している  勢力を有っている  ゴスが言っている  二つの立場から為されている  至上と考えている  誰でも云うに決っている  あれを書いている  争論を繰返している  文明から離れている  街にいる  私の倒れている  光が流れている  ざわざわ風に鳴っている  ヒンドスタン史を読んでいる  道路工事に使われている  者が随分いる  土人を良く知っている  青年ばかりが揃っている  方々歩き廻っている  作上げようとしている  自分が良く知っている  蹂躪に任せている  勝手放題をしている  島を愛し、生きている  墓地にと、固く決めている  危機が迫って来ている  危機が迫っている  事実を述べている  物語を語っている  関心を抱いている  今ヤルートにいる  千浬以内にいる  教育を受けてもいる  好奇心が失われないでいる  老人が、実に沢山いる  がらに聞いている  執拗にじろじろ睨めまわしている  大分取戻している  生きる力が衰えている  苦悩を越えて来ている  兎に角分っている  今に到っている  之からして分っている  定義を求めている  距離が益々大きくなって来ている  優越を誇っている  絶対普遍のものと信じている  風雨に曝している  目の赤く濁っている  友として住んでいる  骨を埋めようとしている  全島を蔽うている  髭を剃っている  読耽っている  場合も恐ろしく速く書けたが、書いている  自分以外のものに導かれ追廻されている  進行してはいる  手綱をしっかり抑えている  風に逆らって立っている  中に閉込めている  後ろに高まっている  一日窓に降り注いでいる  水の滴りが流れている  室内はなま温くどんよりとしている  中でうごめいている  微笑もおずおずとしている  赤児を見守っている  周囲にたちこめている  斑点がついている  芝居小屋は閉まっている  皆眠っている  お前は恐がっている  かわいい言葉をかけている  振子は重々しく動いている  声は、常に歌っている  窓ガラスをほの白く染めている  うちに甦ってきている  中に震えている  鐘の音を聞いている  窓に微笑みかけている  価に生きている  周囲にたえず渦巻いている  両親は眠っている  我知らず笑っている  風見が軋っている  点滴がたれている  声が、ひときわ高く響いている  扉は閉まっている  教会堂にいる  顔付とは違っている  椅子につまっている  頤をのせる、そしてごくおとなしくしている  床にすわっている  気を悪くしている  彼はじれている  親指を舐っている  割目に見入っている  草鞋虫がはっている  獣のいる  知ってる人たちに似かよっている  そばから野原がつづいている  静かにそよぎ震えている  音をたてて飛び交わしている  羽音をたてている  声をたてている  牛に呼びかけている  上に響いている  蟻がはっている  腰をかけないでいる  ゆっくり回っている  中にたちこめている  彼はぐったりしている  英雄になっている  ままに、常に動いている  中に踊っている  うちに泳いでいる  細心に見守っている  自分とともにいる  半ばうとうとしている  混和している  種とばかりなっている  台無しにしている  うちにとらえられている  訳を尋ねながらぐずぐずしている  楽園にはいる  何を望んでいる  人前を恥ずかしがっている  ことばかり望んでいる  ほんとうに音楽を感じている  いじめられてばかりいる  空中にいる  どこへ行こうとしている  彼は流れつづけている  力を楽しんでいる  微風に波打っている  動き裏返っている  河に映っている  十字架が見えている  眼をすっかり閉じている  大気が漂っている  彼を呼んでいる  奔っている  海に隠れようとしている  ために与えられている  人がやって来ている  舗石を踏んでいる  広間にはいる  飲食物ののっている  叔父は悲しんでいる  耳をそばだて、じっと聴いている  澄して、まだやまないでいる  貴賓席にはいる  沼地あたりに住んでいる  飯をかき込んでいる  仕事で疲れている  一生懸命になって開けさせまいとしている  こと子供たちと騒いでいる  身構えでもしている  つばを呑んでいる  ここへ来て遊んでいる  行列をじっと眺めている  アドバルンが上っている  尾をひいて浮んでいる  ことがもち上っている  婦を運び込んでいる  ぐんなりと垂れている  方でうろたえている  沼地に住んでいる  朝鮮服を着ている  懐から出ている  授業がひっそりと行われている  少年にだけ欠けている  擯斥されている  相剋している  巷に埋めている  ふりたたいている  山田の寝ている  南と呼ばれている  卑屈になって来ている  無邪気に戯れている  訳を余りにもよく知っている  泥芝居に疲れている  まま寝ついている  恰好をして寝ている  だらしなげにぽかんとしている  ふちをえがいている  春雄を愛している  目を恐れている  縄張りとしている  呼び捨てにされている  頭にまで来ている  山田と呼ばれている  眠りにおちている  汗だくになっている  春雄君の通っている  苗字をしている  毎日春雄君と遊んでいる  たよりにして生きている  もの慰めとしている  憎悪をもっている  ふうに聞いている  一生懸命に隠そうとしている  先生をこわがっている  母ちゃんが待っている  協会へ帰って待っている  前でてれている  私を信じている  中にもいる  響きをたてている  先生は思っている  彼のさしている  作りごとを並べている  水面をながめている  霧が立ちこめはじめている  老人でも連れている  確実に背負わせられている  地上を走っている  手に取れている  頭にうつっている  人を以て埋っている  中から降って湧いて来ている  通り揃えて持っている  クルクル眼を廻して、驚いてながめている  何かを罵りかけている  口々に罵っている  竹槍を持っている  手ずさみは、まあわかっている  金を積んでいる  当てが違っている  向きがそれている  両方から取詰めて行っている  病で狂っている  紛々濛々と湧いている  稼業を休んで、ああしている  落し差しにしている  米友の立っている  地点からは、かなり離れている  遠見している  日中見せられている  遥かに隔たっている  遠距離から活動写真を見ている  理解を説いている  口説いている  身を入れて見ている  身ぶりを受けている  口舌で取交しはじめている  理解を説いて聞かせている  米友が想いやっている  講釈で聞いている  振舞をながめている  刀を抱え込んでいる  露骨に泣いている  迷惑がらせている  兵馬も全くあしらい兼ねている  流浪している  言葉を見出すに苦しんでいる  筋はわかるにきまっている  引っこみもつかずにうろうろしている  呼出しを受けるがよい、訊ねられたらば、知っている  問屋を引受けてなんぞいる  ことだと言っている  怨み言を言い立てている  代官の生きている  兵馬が黙って聞いている  昔から相場がきまっている  んだと睨んでいる  口説き落しにかかっている  さいぜんから後生大事に抱え込んでいる  真剣に申し上げている  穏かに言っている  心配がいっそう加わっている  ぼんやりと考え込んでいる  眠りもやらでいる  半身を持上げている  ごっちゃになってしまっている  字面を、じっとながめている  お湯で、ようくわかり過ぎるほどわかっている  縁と思っている  中に囲まわれている  蒲団蒸しにあっている  あなたとお話をしている  落なく取計らって来ている  ようにして出て来ている  ような、追われている  手を入れてはたくしあげている  横目に見ている  わけにはゆかないでいる  兵馬が佇んでいる  兵馬がいよいよもてあまして立っている  兵馬は呆れ果てている  ガヤガヤとしだしている  あたり近所をながめている  行方定めず歩いている  こちらに向って歩み来りいる  腹を決めている  ところをうろうろしている  辺をまだうろうろしている  諸国をうろついて歩いている  亡者亡者と呼んでいる  火を焚きつけている  料理方を立働いている  献立がすっかり出来上っている  ようにととのえて持って来ている  毒味を試みている  一枚欠けている  国を寝かすか起すかと沸いている  一杯一杯と重ねている  死神がのりうつっている  往生際を、またたきもせずに見届けている  のだ、見ている  ものが見つけられないでうろついている  ちゃんとあらかじめ附いている  大地につかまって堪えている  腹の中へできるだけ強く突きこんで引掻き廻してえぐりながら、苦しがっている  余裕がいくらか残っている  兵馬もまた、そうだと信じている  点からうかがっている  彼等は生きている  酔倒している  咽喉を掻ききっている  冷却している  ことと知ったら隠れている  炉辺に向い合って坐っている  気抜けもしている  指先であしらっている  一時差控えを命ぜられている  お茶を飲みはじめている  料理専門にかかっている  賄方を引受けている  手であしらっている  収支とを託されている  みんなこいつを欲しがっている  身代りをしてくれるにきまっている  方へのびている  わたしが飼っている  宝物となって残っている  背後に来ている  こちらを見ながら、にやにやと笑っている  監督に当っている  差込んでいる  お雪ちゃんもわかっている  何か来ている  お雪ちゃんは、ただオドオドしている  猛鳥が来て狂っている  戸外まで迎えに来ている  露を帯びている  ために喚いている  怒号している  ことは、万ないにきまっている  鷲の子を預かっている  処分方法を考え込んでいる  これを聞き流している  矢を放っている  型は出来ている  踊りつしている  型に合っている  ことだから、いる  光が著しく暗くなっている  煙をたなびかせている  面を撫でている  ただ面を撫でている  剃刀を使っている  面を剃っている  雨戸があいている  人をよく知り抜いている  見張りになっている  頭が出来ている  米友がよく見慣れている  しろにふわりと羽織っている  理解しきっている  面ばかり見つめている  夜は、更けきっている  無意識にながめている  やけ気味で、ふて返っている  応接に苦しんでいる  男を疲らせている  飛禽走獣がいる  明戸になっている  三日月でもないにはきまっている  月色が流れている  新たに移り住んでいる  奴が忍び寄っている  理性が許している  ひとり合点をしている  駄目よ、黙っている  承知させてしまったと受取っている  黙諾を受けている  一間にいる  塁を成して積み上げられている  攪乱されている  戸前が少しゆるんでいる  ように突き出している  道理を知り過ぎるほど知り、味わい飽きるほど味わわされている  目に逢わされている  目的とを異にしている  全部を成している  一行が陣取っている  相当緊張している  顔色で控えている  裂羽織が控えている  凄味を作っている  余りものにありついている  法華経から来ている  八王寺と書いている  気焔とを聞いている  一座が意気込んで聞いている  こちらがいきり立っている  真剣になって張合っている  賭博をやっている  隙間から見ると、いるいる  場札とを見比べている  花を合わせている  横にして寝ている  敬服もしている  ことをも合せ考えさせられている  娑婆と呼び習わされている  疾うに土になってしまっている  やつぁ、生きている  光を帯びてきましたが、じっとしている  発火している  実演を試みている  霧が、立っている  ようにそばだって立っている  押開いている  峻厳に湧き立っている  ところに招き寄せられている  飛石になっている  当面に向っている  前に浮び上って来ている  点綴されている  すべて眠っている  火を点じている  かくも夥しく焚きなされている  篝火を焚いている  地に着いている  判断しても、しっかりしてはいる  非礼を極めている  害心をいだいている  後ろへ寄っているにはいる  真中に立ちはだかっている  一本差しているにはいる  通り篝を焚いている  連合いがさせている  領分をいただいている  殿にいる  底へ下って行き、溺れている  それから和らかさを持っている  水門に腰かけている  立ち煩っている  綴りを聞いている  素養が欠けている  駄目を押している  わたくしたち母子が住んでいる  失神迷乱している  通り、寝ている  故障から来ている  一つ知っている  活法から来ている  わしく動かしている  意識だけは動いている  先生先生といってかしずいている  独り言になってしまっている  お前が珍しがっている  手も足らないでいる  大いびきをかいている  心持で寝こんでいる  ポカンと呆れ返っている  通り苦労している  お雪ちゃんの寝ている  万事は足りている  先生は生かし返らせてくれている  危急はけろりとしてしまっている  気の散っている  それが思い出されないでいる  圧制に慣れている  情理を心得ている  歎願を叫んでいる  返答を控えている  つるが少し焼け過ぎている  方は扱いつけている  商工都市になっている  地点に達していると信じてはいる  めくら探しにぐるぐる廻っている  はざまにはさまって眠っている  眠りを貪っている  快眠を貪っている  形を成している  代表してでもいる  玉があると見込んでいる  飛ばしたり、おだてたりしている  者、もやっている  風流豪奢のほどを羨んだり、羨ましがられたりしている  そうで、ぼうぼうとしている  忙がしがっている  万事糸をひいている  江戸でも鳴らしている  ウンといるにはいる  礼儀に欠けている  日頃一つ考えさせられている  顛倒してしまっている  逆転せしめてしまっている  気がつかないでまじめくさっている  目玉の飛び出すほど高くなっている  知らせを聞いている  拙者も実は青くなっている  みんな遊んで食べている  んでね、食っちゃあ遊んでいる  薬を盛ったりしている  人生かしばっかりして来ている  わしも困っている  論理に合っている  生れ出て、こうしてピンピンしている  わたしたちがこうして生きている  上辷りがしている  時代に入っている  世間にはうんといる  拙者に挑みかけている  大胆におたずねしている  問題に出会っている  不言実行されている  無事で来ている  道庵先生で通っている  引戻したがっている  ように真黒くなっている  別個と致しまして、知っている  わななかされている  自然、そうしている  余音を残している  夕暮を、じっくりと歩んでいる  動物を御している  本望としている  建前工作にあずかっている  大地を掘っている  鍬を持っている  鍬を使っている  義務になっている  人から嫌われている  穴を掘り下げている  上へほうり上げている  方を掘っている  先ぶれを試みている  中に見ず聞かずにいながら心得ている  変化してしまっている  お前によく似ている  水平線を上げている  旅から旅を廻っている  わたしが残っている  降りをしている  わたしのものになるにきまっている  前後に全く見ている  通りよく眠っている  わたしにこうさせている  今もしきりに降っている  さっきからあれほど言っている  気心も心得ている  商売ものみこんでいる  女房として有難く納めている  夫として仕えている  夫になっている  子供まで出来ている  こっちへ傾いてしまっている  否やは言わないにきまっている  下界を照らしている  前にして歩いている  馥郁たる香りを放っている  木ぶりには、しっくり合っている  音色が変っている  上にふんぞり返っている  椅子に腰かけて、ふんぞり返っている  神尾がふんぞり返っている  追従笑いをしている  風光を見せている  座席を構えている  程度で食い留めている  追従を並べている  ことを言って並べると、苦りきっている  貴様らに過ぎている  ベチャクチャとしゃべっている  鏡面をつくづく見ている  例の苦りきって見ている  礼に欠けている  気ですまし込んでいる  奴を見渡している  金助改め鐚助がついている  そのまま手を束ねている  語を以て話し合っている  眼識を以ている  威風を以てしている  驕慢そのものに生きている  わたくしだけが存じている  ふところが冷えている  現在お預かり申している  こっちは見届けている  日本では優れている  大儲けに儲けている  ちゃんと委細を聞いている  神尾が聞いている  舌頭であしらっている  神尾がこうむつかり出して、ひとりじりじりしている  一対がいる  乳白色の少し萎えてはいる  白粉をこってりとつけている  よそ心得ている  一生懸命に拝んでいる  釜からチンチン煮えている  道に迷うなんて全くどうかしている  手白がいる  猿小猿が並んでいる  ポッポと立っている  息を入れている  ことは、すでにわかっている  重荷を成している  ために悩まされている  のだとも、虐げられている  生活方法もあり得る、現にあり得ている  生涯を終っている  それを繰返して考えてみたりしている  唸りを長く引いている  存して置いている  帳面を持って来ている  上方見物に出かけている  これまで来ている  暇は作れないにきまっている  太平が心得ている  みんな気も利いている  腕も出来ている  預け先はわかっている  ここに永く泊っている  宿屋調べをしている  宿をきめて待っている  尋常に歩いている  万事ががっちりし過ぎている  あなたにかかっている  一粒一粒が赤く錆びている  青葉が遮ってくれている  撃退したりしている  姿を探しにやっている  何だと心得ている  多分に欠けている  返答を待ちうけている  十二ヵ国に亙っている  過小に観ている  火の手をかけている  今日では知っている  兵力さえ持っている  補給を与えている  なかで睨んでいる  富強を擁している  前から行われている  部面では、もうまったく戦っている  厳密を極めている  手段が尽されている  中に巻込まれている  毛利方と観られている  ところに迷っている  ことばを、黙って聞いている  任をなしている  家来が疑っている  居眠っている  水がとうとうと溢れている  むうっとするばかり澱ませている  洒然と黙りこくっている  彼を睨まえている  衰微を極めている  主君としている  自身のよろこびとしている  信望から見かぎられている  つなぎ得ている  岐阜城にいる  ときから好きで好きでたまらないおじいさんが住んでいる  みな称んでいる  運命も支えてゆけないと思いつめている  城を離れている  がたは、見ている  海浜がふくまれている  花鳥風月を詠んでいる  いちばん暑いといわれている  片側町となっている  茶を注いでいる  官兵衛が着替えている  繋綱っている  肉すら薄くなっている  自ら現われている  意気に燃えている  職人のみが多く住んでいる  領主をいただいている  中にも、殺気立っている  気が入っている  官兵衛主従の泊っている  官兵衛も、まだ寝もやらずにやにや笑っている  馬上から部下へ、こう怒鳴っている  笠とを負っている  国許にいる  尊敬も持たれている  ように親しんでいる  進歩をとげている  門外に佇んでいる  側に仕えている  者の醸している  なすほど、よく知っている  わきにひたと坐っている  翼をやすめている  眸をそなえている  秀吉と話している  それを見下している  人物が甘んじて仕えている  知らない者はないほど夙に聞えている  ほうが聞えている  帝都にいたと聞いている  語り草にもなっている  世間にも余りに知れわたっている  座右に置いている  気遣いをしている  案内を促している  折を見つけている  ふたりを凌いでいる  海陸を擁している  兵乱を起している  自分も疾くより考えている  人と見込んでいる  毛利につくか、などと考えている  石山本願寺とも連絡をとっている  げにひかえている  官兵衛は、じっと見つめている  鐘の音がしている  彼自身で信じている  崛踞している  決裁を与えている  信念を加えている  錯覚を抱かれている  信長党がいる  毛利に通じている  枕として寝ている  終夜立っている  大声が放たれている  下へ向って告げている  通謀している  黒煙が漲っている  空も澄んでいる  嶮を構えている  内応者がいる  彩管を揮っている  中で、よく頑張っている  流言離間が行われている  同然に思っている  船支度して待っている  屈強が揃っている  官兵衛が待っている  少数に限られている  情味が伴っている  時到るを待っている  毛利家を悩ましている  日を呼ばんとしている  多数に及んでいる  不平はよく現われている  両雄が語り合っている  手勢がだいぶいる  公認を得ている  顔から溢れている  甲羅も被っている  危険を孕んでいる  内にも書いている  前衛をなしている  齲歯にも似ている  髯武者の揃っている  思召されているやら、実は、恐れ入っている  手紙の参っている  灰となっている  悔悟に打たれている  近く接近している  倍している  士気を添えている  心ひそかに待っている  蒐っている  いつのまにか信忠のいる  戦に向っている  指揮ひとつに懸っている  切腹している  衛星的要害をなしている  天嶮を占めている  血にむすばれている  鵙の啼きぬいている  眼の赤くなっている  道一つが残されている  精兵を以て固めている  凱歌となしている  呼応している  陣営に祝されている  糧米をたえず抑えている  切り拓いている  所へ赴こうとしている  目を張っている  戦備は固めている  しばだたいている  政職のいる  思案顔を見くらべている  たそがれかけている  紙つぶてはいる  城下に住んでいる  城門へ入っている  糸目をつけず欲しがっている  倚せている  風を送っている  色をつつんでいる  十一歳になりかけている  和声を学んでいる  クリストフが最も好んでいる  劇場にはいる  腕前をもっている  ますます悪くなっている  勇気を出してやってのけている  今ではたいへん嫌いになっている  崇拝心をいだいている  のか、浮かんでいる  のか、じっと動かないでいる  ミシェルがいる  あの人は今どこにいる  ほんとうに心を痛めている  一つ祈祷をしている  死がたえずつきまとっている  ピアノをばかりひいている  譜面台に向かってすわっている  子供らが寝ている  そこに起きている  協奏曲を書いている  はるかに脱している  価値とを、よく知っている  感情をいだいている  光明に酔っている  宮邸にいる  夜になろうとしている  眼を痛めながら読んでいる  感じまた知っている  さをなおもっている  燃えたっている  ぼくはありがたく思っている  ちゃんとでき上がっている  時計はいつも後れている  生まれつき敬意を欠いでいる  くちづけしている  両手に抱きしめている  言葉にも接しないでいる  ために永く生きている  クリストフ全体より優っている  宝をもっている  私がこれから書こうとしている  年をとって、したがっていくらか怒りっぽくなっている  掟であると知っている  つながりを詳しく述べている  注意をもって調べている  家につづいている  悔恨に似ている  かば茫然として腰かけている  家具をになっている  物がじっとしている  斑点で蔽われている  私の探している  私を好いている  私が腰かけている  上に圧しかかっている  妻につかまれている  壁に塗りこんだと伝えられている  空気が湿っている  罪もなくて眠っている  血魂が固まりついている  こっちが知っている  頁を漫然と繰りひろげている  挿入されている  実物とはまるでちがってしまっている  暗色斑文が散らばっている  叢がっている  敏活を欠くなどともいわれている  鈎爪がかくされている  尾羽うち枯らしている  顔いろをうかがっている  落ち柿などを食っている  窓近く椅子を寄せて寝ている  気持をのみこんでしまっている  どこで食っている  のか、餓えているにちがいなかろうが、がつがつしている  周囲に見せている  風呂場に縛りつけられている  ようにするからといっている  妻などは恐がってしまっている  風呂場にかたくいましめられている  母はもう寝に行ってしまっている  孤傲に惹かれている  野良猫になっている  転化して来ている  ように、笑ってすましている  土いじりしている  徒歩いて帰らなくてはならない、と思っている  顔は伏せている  肩から流れ出ている  処へ溜っている  血がねばりついている  女が転がっている  男が蹲っている  近くを通っている  ようにぐったりとなっている  さだろう、まるで眠っている  呼吸はしている  ように消え去っている  全部開け放しになっている  床を汚している  端に腰かけて、考え続けている  嘲笑が漂っている  指先は震えている  評判も聞いている  新聞以外でも見ている  誰かを待ち合せてでもいる  運転手と話している  腹の中を探っている  どこを走っている  輪廓を浮き出させている  姿勢を崩さないでいる  変名で通っている  内命を受けている  怪我して倒れている  狐につままれている  大分変ってきてはいる  アパート住居をしている  どこやら違っている  けがしている  母を異にしている  愉快そうに戯れ遊んでいる  猫が縺れ狂っている  壁には踊っている  一役を買っている  柔らかい毛並を撫でている  銀行内に入っている  眼がどうかしている  疑惑を抱かれている  顛末を聞いている  自然に反している  時点が争われている  外輪をくっつけている  年とともに殖えていっている  平均化されている  もっと遅れて、起っている  トップを切っている  結局エンジンが遊んでいる  一派がいる  台湾征伐以来反目している  批准されようとしている  雲が立ち迷うている  駢んでいる  自由を欠いている  のし懸っている  駒ヶ岳の重なり合って大きく蟠まっている  引割っている  水が湧いている  中央を流れている  瞰下ろしている  実君が休んでいる  げにかたまっている  首まで浸って凝としている  其処らを見廻しながら立っている  炭焼が這入っている  林になっている  南へ走っている  其脊へ廻っている  路が消えている  渦を巻きながら押し黙って流れている  六かたまっている  河に臨んで立っている  戸は開いている  奔下している  片足水に入れては引込めてうろうろしている  灌木の生えている  流を貢いでいる  左右に薙ぎ倒されている  階段を築き上げている  危く谷を覗いている  岩屑から成っている  壁面に現われている  裾廻しにしている  ものがこびり付いている  芽立ちがほの紅く角ぐんでいる  下から見上げて笑っている  上り駆け下りている  そこら一面に漂うている  谷の口を遮っている  渦を巻きながら押し寄せて来る、凝っと見ている  魔が通っている  白根葵の咲いている  胴骨と続いている  中に笑み傾けている  円味を帯びて抉れ込んでいる  ものかと呆れている  暢気らしく鳴いている  果てもなく続いている  一瀑の懸っている  深淵を抱いている  露わしている  力が籠っている  懸崖に取り巻かれている  岩壁を駆け下りている  匐っている  静に横たわっている  押重っている  二四二〇米を超えている  霑れている  燃えさしになって消え残っている  額へ喰い込んでいる  歌を謡っている  分子に満ち満ちている  ピリピリ顫えている  大波を捲き起している  覇を唱えている  幾枚か重ねて端然と坐っている  頭と続いている  歯を刻んでいる  額を覗かせている  輪を画いて舞っている  山稜に当っている  落付きとを加えている  中に漂うている  北の方日本海に注いでいる  幸福だと信じている  波を蒼く湛えている  谷底まで続いている  偃松に喰い止められている  打廻っている  所があったと覚えている  端に立っている  雪田に取り巻かれている  脊伸びしている  壊裂している  肌に喰い込んでいる  片貝谷村では現にそう唱えている  ケカツと唱えている  無事で残っている  囁き交わしている  さま向うを覗いている  白山小桜の咲いている  櫓も未だ残っている  方に向けて開いている  中ノ谷と呼ばれている  山桜の咲いている  木立が茂っている  地点に当っている  道は失せている  水の溜っている  雪も残っている  谷へ延びている  何だか私を嘲っている  四方が開けている  方に抉れ込んではいる  栂などの生えている  花を綴っている  声を繰り返して鳴いている  足元に落ち重っている  其処らを足掻き廻っている  長次郎が休んでいる  一塊りになって生えている  種類とは少し違っている  緑を敷き延べている  高原を開いている  色彩を点じている  なだれ落ちている  枝を突き出している  味に変っている  北に走っている  形造ろうとしている  其処らを見廻している  のを笑って見ている  一峰を起している  円頂を擡げている  一斉に覗き込んでいる  ように押し立てている  雪崩れ込んでいる  白金の如く輝いている  一歩一歩に辿っている  岳樺の疎に生えている  伸びをしている  小さな拳を突き出している  私達には採っている  畝に限られている  上部に続いている  俯向き加減に聳えている  崖に取り巻かれている  勾玉に似ている  危く段を成して止まっている  ように落ち込んでいる  頭に続いている  のし上っている  四葉塩竈などの咲いている  熱を患っている  ように喚き散らしている  ものがうねっている  其上を動いている  二人迄交っている  雪崩れだろうかと話し合っている  維ぎ留めている  其処まで通じている  凹字に類している  疎らに立っている  表面を見せている  涯もなく続いている  竪てている  顔をして覗いている  血だらけになっている  前を眺めている  奔注している  距離に聳えている  儘突立っている  房さりと生い茂っている  雪渓をなしている  金作に穿かして貰っている  十一時を少し過ぎている  なだれ落している  縞が織り込まれている  上に残されている  道普請をしている  ように失せている  鋼索が引き通されている  程に近寄っている  登りとなっている  其位は残っている  神秘劇が行われている  殆ど平坦に通じている  前に思うさま躍り狂うている  面影を偲ばせている  所どころを美しく飾っている  中で御困りになっている  伝票が散ばっている  水のだぶだぶ流れている  其処らに散らばっている  対照を表わしている  有耶無耶に化けている  雫が滴っている  落ち口を示している  其処を流れている  ように閉じられている  土くれで著しく汚れてはいる  あたりをまだ暗く包んでいる  ように蹲っている  金字塔を押し立てている  雪渓が懸っている  裾を交えている  処で隠れている  谷底を埋めている  雪渓と呼ばれている  谷を駆け上っている  まま其後に没している  間に鋭く喰い込んでいる  窓枠となっている  皆直立している  まま化石となっている  纔に培われてはいる  迸り落ちている  ように高まっている  方を登っている  ようにそそり立っている  黒百合などの咲いている  香を吐いている  崖に食いついている  峭壁を懸け列ねている  根元を飾っている  胸先に突き上げている  日本海に走っている  光を放ってはいる  額を伏せて寄り添っている  風流を楽しんでいる  脱け落ちたりしている  霧に揺れている  峭壁を突き出している  段がぐるりと取り巻いている  から附着している  此方に向けて拡げている  矜っている  喜びを歌っている  静に燃えている  雪が懸っている  雪の下に狂っている  穿貫している  緑が流れている  劒沢と称している  発音している  勢よく燃えている  ナニ案じはねえ、歩いている  灌木などが生え茂っている  溝を穿っている  其間に抱かれている  何かで吹き散している  谷間で動いている  蔭にねばりついている  雪の喰い込んでいる  斜面を飾っている  殪れている  霰模様を染め出している  草を養っている  影を浮べている  上に寝転んでいる  目前をぐるぐる廻っている  拘束されている  天風に吹き散らされている  苔がへばり付いている  ようにそげ込んでいる  カールに続いている  絶崖に限られている  さを有している  雄大を加えている  於てそげ落ちている  雲が湧き上っている  緑を湛えている  谷へ向けて揺り落している  尖頂を押し立てている  寸青を点じている  四本残っている  日光に照り映えている  両脚を投げ出している  稽首している  光を輝かしている  高原を拡げている  円錐形に聳えている  さとが溢れている  力が籠ってはいる  雪崩れかかっている  喉は渇いている  東側に通じて緩くうねっている  薬竜胆などがうら淋しく咲いている  何処に待っている  形になって続いている  扉を開けて見たりなどしている  黄に匂っている  石垣を作っている  屏風を立て廻している  夜露を浴びて、しっとりと重く垂れている  まま危く倒れんとしている  紫水晶の如く輝いている  岩とが重なっている  唐沢岳とが重り合っている  方向に転じている  瀑布をかけ連ねている  川べりに生えている  牡丹雪が降っている  襞がついている  行者ニンニクなどが新らしく生えている  左岸に沿うて流れている  ように重り合っている  孰れも白くされている  ぬくもりが未ださめずに残っている  岩魚がいる  熾に燃えている  岸に続いている  三度経験している  タルガ沢と呼んでいる  正面に懸っている  洞穴に落ちこんでいる  屈曲している  東北に延びている  瀑が懸っている  ように湛えている  カールを眺めている  熊がのそのそしている  独り前進を続けている  色とよく似ている  十分も追い廻している  雲が少し残っている  カールに面している  水がだぶだぶ流れている  間を待っている  木の根が蟠っている  そうにそわそわしている  温泉の湧き出している  かすかながらも残っている  幾分オーバーハングしてはいる  何処までも引込んでいる  あちこち買物に歩いている  物見山と呼ばれている  狂い喚き叫んでいる  るい音を吐き出している  竜宮に通じている  主が棲んでいる  段を成している  仏岩が立っている  瀬を躍らしている  入り交って生えてはいる  赤錆びている  流を注いでいる  安心して泊っている  木立までが奥深く続いている  大木が茂っている  枯木の立っている  左岸に通じている  鼻とがぶつかり合っている  岩崖に生えている  奇峡を成している  仄に青く映っている  程荒れに荒れている  桟道の残っている  無造作にすういと流れている  瀑を成している  独楽に似ている  訳を書いている  未に果されないでいる  竪縞を織り出している  ちょぼちょぼ生えてはいる  人夫とは離れている  三十分過ぎている  大抵当っている  後であるから滑るに決っている  峡門を成している  草木が生えている  密蔽している  口を開けている  牛首山あたりに少し光っている  黒檜の生えている  河岸に蟠っている  瀑を成してどっと落ちている  半町も続いている  跳っている  滑に光っている  淵を成して流れている  合流している  木は生えている  水気付いている  厚襖をすっぽりと被っている  米躑躅などが生えている  熱湯が沸き出している  荒けた有様を呈している  湯が湧き出している  湯玉を飛ばしている  モクモク吹き上げている  中からも亦湧き出している  側崖が押し迫ってはいる  谷風にそよいでいる  犠牲が払われている  殆どそれとも分らぬ迄に癒してしまっている  全容を露しながら、白く懸っている  危い仕事であるにきまっている  湯のにじみ出している  線を描いている  平になっている  空を仰ぐと、曇ってはいる  特長を語っている  六時間余を費している  谷を横切っている  みな元気でいる  生活に困つている  なんかを探している  酒にひたつている  網膜に描き出されている  つて道を急いでいる  疎開しようとしている  母は、生きている  ように立つている  思い出に生きている  自分を待つている  建物が、依然として残つている  鎖がついている  内側から閉まつている  箒で掃き溜めている  予科練にはいる  つた奴がいる  苦しみに喘いでいる  漂つている  影を匂わせている  奴でもいる  仕事を探している  目的に結びついている  勤め口が待つている  牡丹江にいる  弟の寝ている  なにも知らずに眠つている  眼が広くなつている  今もそう考えている  四川にはいる  向い合つて坐つている  しんでいる  通り頑固におつしやるし、もう諦めてはいる  制服に着換えている  はつきり覚えている  高円寺に住んでいる  いつしよに大きくゆすぶつている  家庭教師をしている  乳をふくませている  お袋もいる  弟夫婦もいる  忍びに忍んでいる  ゆたかに満している  身をもがいている  願つている  不幸を念じている  はつきり自分にもわかつている  座敷にひとり待たされている  ふだん忘れている  最初から偶然ばかりでつながつている  顔を見くらべたりしている  話題がいつ終るかを待つている  いま張りつめている  尻眼にかけている  主婦として暮している  願いがこもつている  名文句はないかと考えている  ものを浸み出させている  たしかにはしやいでいる  迷つている  そこに示されている  のばかりと来ている  多津に言いつけている  習慣がちかごろついている  相手は黙つている  いつまでも黙つている  補助は、いる  突つ込んだりしている  反感をもつている  一日でもしばりつけられている  七年間別れている  悩みを悩んでいる  責任者を兼ねている  眼は、いきいきと輝いている  母に預けて、いる  間は、黙つてみている  宿に届けさせている  家に抱えられている  忍耐がいる  つもりではいる  つて、黙つてみている  ところへ転がりこんでいる  都会そのものにあこがれている  予定よりすこし長びいている  ベッドで呻いている  食卓をはなれずにいる  多津と結びついている  娘さんはずいぶんいる  人手がいる  女中さんがいる  つもりでと言われて来ている  ベッドに構わつている  病院でグズグズしている  便りが遠のいている  憂鬱に黙りこんでいる  彼は黙つている  ひつそりと並んでいる  むきに坐つていて、寝ている  凝集している  頭をうずめている  つぶつている  わりに持ちこたえている  ひとりで怒つている  帰つている  採算がとれている  執着が高じている  僕はにらんでいる  関係ないさ、むろん、いる  ひとりで並べている  世界をもつている  態度で立ち向おうとしている  十分感謝している  相手がよろこぶとわかつている  つた立場にいる  以前から想つている  ために、尽せるだけ尽している  映画館にはいる  美佐のいる  美佐の生きている  縛つている  リンカクだけを描き出している  夜風の流れている  樹立に注がれている  語気にみちている  手蔓はいる  女性を心から求めている  京野等志は、あいにく出掛けようとしている  彼にはうすうすわかつている  事務所に勤めている  事務所で待つている  喋つてみたい欲望がひそんでいる  一号がもてずにいる  ことを知りぬいている  見栄にすぎぬと思いこんでいる  眼をおとしている  状態から、いくぶん持ち直している  体力がもうできている  病院を出ようとしている  全然怠つている  警戒ばかりしている  先に立つている  境遇に甘んじている  今なら、まだいる  雑用ぐらいはできると思い込んでいる  われわれも考えている  ところへ働いている  ことを気づいている  ゆびが赤くはれあがつている  ぼんやり待つている  神経を高ぶらせている  すべてを圧しつぶしている  成光を保つている  時間をもてあましている  ことをもうある程度察している  紙ぎれを眺めて、立ちすくんでいる  衝動を支えている  横わつている  小康を得ている  危機を脱している  そこへ集まつている  作つている  それをしないでいる  南へ貫いている  なかに消えている  つて立つている  順序が立つている  ことは生きている  希望に輝いている  それを言うのに、涙ぐんでいる  かすかな、絶えいる  言つたりしてみている  つて来ている  あたしは、現に生きている  判断をこえている  胸が苦しくなつたら、もう、寝ている  倦いている  独り言をいつている  今、おかれている  今まで、おめおめ生きている  僕が待つている  彼に会わずにいる  想い描いている  彼女自身が、既に諦めきつている  心を痛めている  条件がそろつている  バスが出ている  別荘地にはなつている  六月にはいる  情愛をゆがめ、息づまらせている  勤労ぶりを眺めている  ぐにこつちへ延びている  しわを寄せている  女流作家がいる  性格がのぞいている  力でどうにもならぬほど、締めにくいと来ている  手が、ぶるぶる、ふるえている  手を振つている  はしやいでいる  方角を見定めようとしている  非常にぐずぐずしている  まにまに吹き散らされている  夜になりかかってはいる  猛烈に動かされている  観念をいだいている  大事に隠している  伴奏をやっている  寛容さをもっている  考えをいだいている  うち明け得ないでいる  自分が立てている  すべてはこれから始まろうとしている  生命はすでに生れている  皮膚をそなえている  世人がしている  半ば開いている  表に出て涼んでいる  二人がそうしている  ザビーネがいる  ボタンがいる  あなたに似ている  ローザもいる  なんにもしないでいる  男よりずっとすぐれている  接吻せんばかりに恭しく仕えている  ケルンにいる  愛してる人がいる  それを差出している  皆お前を忘れている  心にとどめている  お前をもっている  お前をとらえている  深みにもっている  ときものをもっている  息らっている  胸にさしている  ますますこまやかに漂っている  しりうなっている  伸び縮みしている  上にもたれている  腕はからみ合っている  唇は相触れている  私をとり巻いている  仇気なく眠っている  眼でながめている  活力をもっている  我知らずそうしている  自分が愛しておりまた恐らく愛されている  幸福を好んで害している  背馳しようとつとめている  皆有している  ものを提げている  日向に出ている  前栽になっている  泥が染んでいる  優容に迎えている  花とで満されている  累り合って生えている  水が懸って、溜っている  苔が持っている  得らるるかを学んでいる  頬杖を突いている  環が嵌っている  懐中物を入れている  落着いて沈んでいる  髪もしっとりと濡れている  何、寝ている  留守を支えている  蚊遣香までも商っている  庭先に屈んでいる  縁側に掛けている  知識とを有している  気扱いがいる  兵に取られている  頼にしている  悄然している  貴公子だとばかり思ってはいる  境遇も変っている  左一つ瞳が重っている  滝太郎はかえって寛いで立っている  そこらまで続いている  仏敵だ、殺せと言って、固めている  お前さんを扱うこたあ、よく知っている  方々に隠れている  欲して、思い悩んでいる  縁側へ溢れて出ている  差し、呆れて見惚れている  手にして出ている  逡巡して立っている  女にかかり合っている  あとからついて出て立っている  赫となっている  ように勤めている  近所へ来ている  手を垂れて、太く疲れている  端を折返して、いつも締めている  目前荒鷲と戦っている  斜に出ている  磐石のごとく坐っている  水に包まれている  表情を眺めている  誇張して話している  僕をなぐさめてくれている  一つ一つに現れている  玄関に来ている  友達のいる  命をなくそうとしている  絶対信頼している  方法を教えてくれるだろうと信じている  神経を病んでいる  鎧戸がすっかりおろされている  ハンプシャイアに住んでいる  今君がしている  意味が隠されている  文字が現れている  風に書き出されている  頭を押さえている  手紙風に書き出されている  一番痛めている  頭上にかかっている  いずれにしても、もう隠している  銀行に這入っている  罪人の入っている  普通罪人船で使われている  隣に来ている  事件をしっている  方とを知っている  棲家になっている  運命を握っている  神様に誓っている  支配権を得ようとしている  仲間を持っている  謀をめぐらしている  金満家になっている  片腕になって働いている  銃剣をつけようとしている  救いを呼んでいる  破片に抱きついて、浮んでいる  国から集って来ている  相応にやり出している  手段をとるに決まっている  ぬき川と詠まれている  遠慮なしにむさぼり食っている  人たちとは違っている  運命があらわれている  名を聞いている  妹も、もうとうに死んでいる  寂父はただ黙って聞いている  殊に今夜はひどく疲れている  不安が忍んでいる  昔からしばしば伝えられている  影をおびている  読経を続けている  物とが打合っている  何物かが笑っている  それをじっと聞いている  関係がつながっている  歯をむき出して嘲り笑っている  一方につづいている  一里半を越えている  坊さまひとりで住んでいる  物の棲んでいる  黒ん坊と呼び慣わしている  杣小屋を作っている  無事に送っている  肌を持っている  多年馴れている  必死となって争っている  彼はまだ死に切れずに唸っている  中途にかかっている  何のかのと言い延ばしている  毛の生えている  皮とは違っている  枝の折れて尖っている  みな相当に馴れている  昼は黙っている  髑髏のかかっている  宙にゆらめいている  髑髏がかかっている  一生懸命にぶら下がっている  僧侶となっている  髑髏はまだ笑っている  そばに張りこんでいる  親もとへ行っている  元気が、からきしなくなってしまっている  他へ動いている  こいつ居眠りをしている  当分こうしている  兄の持っている  いまごろ金持ちになっている  野道に接している  一人で釣っている  鯰が数多く棲んでいる  面を眺めている  対岸に生えている  隠れ棲んでいる  いまでも忘れられないでいる  供をさせている  影に立っている  中を逃げ迷っている  群集は、逃げ惑っている  疾駆し廻っている  電柱にしがみついている  泣き声に叫んでいる  殺傷している  うちに漂うている  袖がだらりとしている  喝采を浴せている  風に翻っている  馬車を走らせている  花束を持っている  連隊副官を務めている  半円に取り巻いている  天井そのものまでが動いている  頬に浮べている  十二番地を知っている  情人であるリザベッタの住んでいる  ちゃんと賞罰が付いている  タウベが飛んでいる  無意識に守っている  ために起っている  光に晒している  彼は、やや震えている  外郭を見舞っている  大道が開けている  ソファに倒れている  リザベッタを見つめながら立っている  戦場へ送り込まれようとしている  今手渡ししようとしている  幾万となく殺されかけている  アルトを歌っている  まばらに生えている  鏖殺事業をやっている  自分が操っている  悲鳴を続けている  死人のごとく横たわっている  ーいすーいと飛んでいる  楊博士の垂らしている  水面を浮きつ沈みつしている  雑誌が落ちている  中に見つめている  水面を、じっと見つめている  宿命づけられている  集団運動をやっている  必要だから使っている  眼玉で眺めている  調子を見守っている  カメラを据えている  一汗入れている  硬度をもっている  彼を閉じこめている  色彩に分れている  からずと叫んでいる  ところに押しつけている  換算している  鼾をかいて睡っている  本が載っている  キョトキョトしている  鼠に似ている  午前三時になっている  まま入っている  彼が口説いてみようかと思っている  二人の抱き合っている  チュッチュッと飛び戯れている  グウグウ睡っている  午前六時を指している  梅野十伍はいつもそうしている  梅田十八と抱き合っている  素裸になっている  薄弱性を帯びている  梅野十伍は思っている  ところが勝れている  帝国一体となっている  娘々まつりを知っている  進行を阻んでいる  形式を備えている  両国を接いでいる  レッドはいつもそう思っている  肉で作っている  籠底を蔽っている  外に入っている  武者慄いをしている  話はよく知られている  紅国軍部といえどもよく心得ている  ゆっくり探偵小説に書いている  ちゃんと、のっている  一行に書かれている  上演されている  一つを見ている  光明を待ち望んでいる  直接こもっている  エネルギーをなしている  笑いものになっている  如くに心得ている  一つになるにきまっている  表出している  モウ一杯ナントカ、と頼んでいる  ウルセエナ、と言っている  言葉は変っている  勝手に用いている  顕現している  特徴的となっている  さを欠いている  練達ではなかったとさえ評されている  進歩してはきている  受容されている  原理を含んでいる  樹立している  地代として支払われている  耕作している  雑貨商を営んでいる  薪を割らしている  ように出っ張って来ている  近郊を捜さそうとしている  宵からみょうにはしゃいでいる  直感に欠けている  燃えあふれている  屋根屋根が高く低く連なっている  ことも知ってはいる  黒で感じている  頭で知っている  能力を増すといわれている  考慮に入れている  麻痺されている  セットをつかっている  頭から浴びせられている  忠実になされている  眼に感じている  自然色からひきはなされている  鋲器をあつかっている  騒音と闘って働いている  聴神経疲労を感じている  場所で働いている  類別などを試みている  文章にあらわれている  主観的作品としている  表現意欲を感じなくなっている  能力をあらわしたいと念じている  著者自身にふれている  叙述をのみ書きたがっている  道ゆきをたどったといっている  めぐりに終っている  行動をとっている  割引している  大衆文学にすぎなくなっている  風景画に終っている  ものがつくされている  親父にせかされている  自分をいたわりすぎている  自己を語りはじめている  鬱憤をはらしている  中に極めて漠然と使われている  哀愁にかられている  方向を決定づけている  悲願に追われはじめている  アッサリ片附けている  衣を突き破っている  的をついている  掩い隠されている  うちから諦めている  話声をきいている  ひとつ気取って焼きこんでやろうと思っている  ものに進んでいる  執拗に突きつめている  茶番をしている  小説ばかり書いて来ている  誇りを持っている  目を細めている  幻影に迷わされている  現実をムキになって追いかけている  まじめに言っている  ひと頃異常に生きている  画を描いて苦しんでいる  何となく喜んでいる  眼ざめまで待っている  法話をお聴きしている  普門品などを誦している  宗教と呼んでもいいと思っている  苦心がいる  歴史に伝わっている  十年も住んでいる  訪問したりしている  蛙を食わしている  ように食っている  そこらへ行って捕えて来ては食っている  ことを恥ずかしがってでもいる  みな食っている  みな捕って食っている  京都にだっている  確かにいるに決っている  水がぐんと減っている  冬眠している  ところにでもいる  穴にいる  蝦蟇は眠っているとは言え、死んでいる  から、ぐにゃぐにゃしている  誰もが信じている  試食してみたいと思っている  作家の属している  俳句を作ったりして喜んでいる  国民が生きている  跡から見るとそうなっている  人に宿っている  文化を学んでいる  日常生活から遊離している  領解している  日本画と違ってはいる  見方がまるで違っている  称呼となっている  調子はずれになって折角落ちついている  西洋画をかけている  趣味性の欠けている  それに有っている  カラ理窟をもっている  二粒持っている  毒殺しようとしている  二十人くらいもいる  眼ざしている  重みに押されている  ごろごろと転げ出している  人間の抱いている  家に逃げ込んでしまおうと思い込んでいる  のをめんどうくさがっている  いたずらをしたとでも思っている  配達をやっている  泣きもし得ないでおろおろしている  光景を見やっている  ぴしゃぴしゃはたき飛ばされている  科学なりに通じている  意義の流れている  から見えている  幾らも残っている  碑が建てられている  景色を詠んでいる  奉納されている  署名されている  東海坊と記している  編纂といっている  争いになったといわれている  ことから引き起こされたと伝えられている  たくさんに記されている  正鵠に当たっている  特色だといっている  数限りなく造り出されている  神韻のあふれている  発揮されている  影響は受けている  彫刻に比してはすこぶる劣っている  彫刻から影響され、教えられている  希望が加わっている  流れにも接している  好きで、しきりにやっている  短冊なども遺っている  退潮に向かったといっている  巧みに説いている  先駆者となっている  完全に結び付いている  中に見えている  天文学者として終始したであろうといわれている  ことなどもいっている  進境を見せている  科学者たる者もいる  アラビア文学から、著しく教えられている  形似においても優れている  中にひろがっている  二つの意味をもっている  技術とよんでいる  射影され覆されている  事物存在に移されてもいる  仮象Scheinと呼びならわしている  それみずから類型を異にしている  情趣を受け入れている  類型性をもっている  性格とよんでいる  オルガンをなしている  変遷をもっている  次から次に変じている  展開せんとしている  事件が重なり合っている  場合であっても見ている  事件が取扱われている  荷車を引いている  露店に坐っている  遊び、或は働いている  端を見せている  足生きている  救世主が描かれている  作者は語っている  形態を考えている  幾何学的図形を考えている  昨今とがり切っている  小判が転がっている  日光を受けてかがやいている  馬がいつも勝っている  へし合いしている  やつが加わっている  騰貴している  神経を尖らして待っている  何でも買入れている  露骨に示されている  年齢を加えている  手弱女に描きだされている  女史に似通っている  女史の持っている  書尽されてもいる  極めがつけられている  作物を通して知っている  女離れがしている  躯をこごめて坐っている  流転をきわめている  明らさまに語っている  日記が語っている  口にもながれいる  九月七日にはじまっている  滓を吸って生きている  道中をつくるとて悶えている  本願にかなっている  手中にはいる  自分をさえ嘲笑っている  力を貯えている  のさえ恥ている  自分だけがよく知っている  満足を得させたいと願っている  投機師と罵っている  モデルにしたともいわれている  巾をきかしている  字数が納められている  何気なくは書いている  彼女はこう言っている  げにも言っている  事についてもかなり打明けて語りあっている  誠を語っている  血潮が盛られている  彼女がよく知っている  恩義もあり、そうは出来かねている  妻だと言触らしている  手綱をしゃくっている  駅で売っている  太字で挙げている  仲間を探している  何番が売れている  何かしら思い詰めている  細君の生きている  黒ビールを飲んでいる  ボックスにいる  言葉をくりかえされている  紫色ににじんでいる  少量はいっている  医者まで貰いに走っている  ポロポロ涙を流して、おろおろ見ている  のに手間取っている  吹込まれていると信じている  夜中看護婦が眠っている  場所で待っている  ガラン洞が出来ている  寝巻から覗いている  籠に入れている  秋大阪に住んでいる  字とまるで違っている  はずだとカッと睨みつけている  競走を見ている  刺青が施されている  二十年背負っている  泊り歩いている  負けと決っている  盛り場を荒している  消毒している  注射には馴れている  男前だと思って、本当にしょっている  のだと、見上げている  家庭にも困らせている  顏付をしている  ことであると思われている  平気で語られている  内面的関係をもっている  熱意とが欠けている  人に属している  思想ではなくなっている  そこに行われている  原書で読まねばならぬと思い込んでいる  ことを本当に知っている  思想が引出されている  飜訳が出ている  原書で読もうとしている  余裕を奪われている  秘密となっている  欧米諸国から間諜が入り込んでいる  以上試験をしている  いま奥で休んでいる  ものを好んで持っている  なかでおよぎまわっている  職場におちついている  ことを心がけている  なかでくらしている  風をひいている  女中たちのつかっている  底にどっぷりつかっている  ハンカチを振っている  控帳めくっている  泣面をしている  女学生の話しをしている  蛙を食べている  それは慣れている  窓外を眺めている  紳士がいる  道路工事をやっている  片棒担いでいる  勇敢にやっている  努力をつづけて来ている  弁当代を出せろと云っている  中へ落ちている  六十日ブタ箱にたたきこまれている  たて飲んだり食ったりしている  一時過ぎている  彼方にかかっている  たつきとしている  縦横にかけわたされてそうそうのねをたてている  にとりまかれていきている  彦山を歩いている  天地と共にぴたりとふれあっている  初雪をかぶってそびえている  魚釣りをしている  桂馬に似ている  対局中神経がたかぶっている  戸を閉じている  彼は考えこんでいる  いるかと考えている  関聯がでている  マネゴトはしている  山の上に離れている  四五日前から寝こんでいる  のだが、まんまと外れている  驚きや怖れが欠けている  無理筋に類している  畑で働いている  野良をたがやしている  全身にただよっている  消息を知りたいと思っている  地に生きながらえている  言葉づかいを心得ている  ふだんそれを用いている  威厳がいる  田舎にはいくらか残っている  虫ケラにも劣っている  ガンジガラメにいましめられている  性根はくさっている  真実を見出している  ことは広く知られている  了ってさえもいる  一端も亦、最もよく現われている  教育者がいる  著書にもよく出ている  特色がひそんでいる  今日でも生きている  ものと云われている  アクチュアリティーからそれだけ離れている  一連が控えている  批難さえされている  重大さが特に認められている  啓蒙的実績は挙げている  観念の有っている  文房具も売つている  水ばなを垂らしている  シヨンボリ坐つている  買収にでもかかつている  人気が無くなつている  営業をしている  店を開けている  ゴツタ返している  身較べている  君は怒つている  渡りが附いている  つて会ひたがつている  あなたの考へている  秘密を盗もうとしている  獲得せしめている  部屋全体に漲っている  安危に係っている  手に入れている  麹町六番町に住んでいる  間謀を務めている  廻りに置いている  書類を隠している  しかし、ぐずぐずしている  成功すると思っている  あたりで鳴り響いている  ピストルをじっと向けている  事を云ったと思っている  君が聞いている  大丈夫もう盗み聴きをしている  ちゃんと保管されている  夢中になって探している  独り合点している  おじいさんもいる  紳士もいる  あだ名は、ぴったりしている  人絹と間違っている  お客さんが来ている  眉山がいる  あれで案外、自惚れている  僕たちにこんなに、きらわれている  肘をのせて立っている  名前の出ている  ところを捜している  論文が載っている  好き、なんて言っている  微醺を帯びて笑って立っている  便所にはいる  物語などにも書かれている  催眠術にでもかけられている  悄気かえっている  病理学教室にいる  証拠をもっている  気になりましたが、段々見ている  建札が立っている  ぴちぴちしている  爪を研いでいる  半鐘が鳴っている  上でうとうとしている  カンナが色々咲いている  激変に乱れている  金持として知られている  事実に籠っている  一つが加えられている  選択に迷っている  慎しみぶかく小ざっぱりとかき上げられて、かたく巻きつけられている  愁いが漲っている  腹をすべって垂れ下っている  全身から滲み出している  生活に苦しんでいる  女を描きだしている  美術的技量のいる  良心に貫かれている  中に置かれている  事実がもっている  子供らと、働いている  熱心で、生きている  伝記者がつたえている  傾向ににている  フローレンスに去ったといわれている  画家よりおくれている  められている  ために負うている  精神とに負わされている  苦しみにゆがんでいる  感動をもって語っている  ずみまで示している  重荷を負わされている  不幸に置かれている  ためにどう闘っている  感情としている  ハウプトマンにも一度会いに行ったりしている  婦人であった、といわれている  肉体とが示している  立場を描き出している  内部から描いている  峯が示されている  シムボリズムがところどころに現れている  二枚目にあらわれている  画面にも使われている  傑出させている  日常生活から題材をとって描き出している  真実がこもっている  瞬間をとらえて描いている  流れを物語っている  内心のむき出されている  スケッチに充ちている  宝となっている  何かを待ちかねている  思いが湛えられている  手法がよみがえっている  勤労者生活を描いているからこそ生じている  評価を拒んでいる  作品がないといわれている  新海氏によって語られている  写真がのせられている  自画像ともちがっている  腕をくんでいる  ほこりがただよっている  獵をしている  落し物でも捜している  魅かれている  動作を続けている  影を踏んでいる  感じになじんでいる  煙草を呑んでいる  なりで残っている  講義だと思っている  永久にみずみずしている  必要品とまで認めている  正装をしている  首に着いている  歩るいている  はたはた飛んでいる  羽根を背負っている  自分だけで聞いている  先生の知っている  早稲田にいる  先生はすでに忘れている  便利らしく考えている  からざる自由を与えられている  ふうにでき上がっている  わたしゃ、じっとしている  主義者というよりは、よく実際に適っている  これを何とも思わないでいる  自分ばかりさっぱりしている  みちに出ている  一杯にしげっている  何か立っている  ステッキをひいている  陳氏があげている  観念を持っている  豚を悦ばせている  混食をしている  乾溜してつくっている  主張が勝っている  ものをきちんとつけている  透明に光っている  二人も連れて来ている  椅子とてもあんまりなく、勿論腰かけないで立っている  細胞壁に包まれている  普通混食をしている  水とをたべている  静寂になっている  感官が澄んで静まっている  形が違っている  感情をなくしている  無茶苦茶に間違っている  水を食べている  つきものになっている  連続をしている  それ相応にうまくできている  敬意を示している  混食している  百疋も殺している  ことばかり行われている  われわれはよく知っている  動物をたべないと云っている  顫わせ眼もひきつっている  代々これを行っている  豚肉を主としている  みんな信者席に座っている  彼等は具えている  腹を波打たせている  あさり続けようとしている  展開されてきている  今特に記憶している  日常自分で読んでいる  名産地が残っている  感慨に耽っている  名前がついている  一時間もいる  前をかくしている  才能がいる  極致としている  私は解している  道徳として課せられている  優勢を示している  概括して考えている  方面に起っている  争闘を続けている  良人より勝っている  保育所であるように考えている  結果を示している  尠くしている  中に暮している  出稼ぎしている  偶ま似ている  職業を与えられている  ママとか呼ばせている  独逸に採っている  輸入を嫌っている  ぼんやり日を送っている  私を包んでいる  墓を築いている  事に侵されてしまっている  何かしら歯をくいしばっている  慾望に囚われている  慾望に駆られている  それが分らなくなってしまっている  眼だけが残っている  ぼんやり寝転んでいる  腰掛に坐っている  星がちらちら見えている  電車かと思っている  貨車を見ている  人達はいつも寝てしまっている  うちに澱んでいる  誰か来るだろうと思って待っている  私達が立っている  皆腹も多少空いている  前を避けようとしている  額のつまっている  方へ向けられている  何か考え耽っている  のかしらと見ている  何処かに隠れている  火をつけながら、何やらじっと考え込んでいる  色に光っている  カタストロフへ引き寄せようとしている  血が滴っている  かいって、見ている  さをいつも心がけている  もとにしてはいる  ものがあふれている  さとは、おのずから違っている  幕が開いている  つながりでできている  目が行きとどいていればいる  ところをうまくあらわしている  芸術家として、おのずからそなえている  こと、考えている  間違いをおかしている  新緑になっている  狂人が混じっている  五百万人ぐらいはいる  一斉にこうして笑っている  中に混じっている  俳号を用いている  研究生として引き抜かれて詰めている  仕上げにかかっている  梶に伝えている  敗色に傾いている  噂に餓えかつえている  負け傾いて来ている  誇張を避けようと努めている  足音とは違っている  馳け廻している  若者を悩ましている  父母の別れている  頭上にも降りかかって来ている  そのまま引っ付いているだけで、知らずに動いている  僕を助けてくれている  青葉に射し込もっている  安らかに笑っている  頭にかかっている  部屋を取り包んでいる  仮設が間違っている  仮設から仮設へ渡っている  礎石を覆えされている  みな間違っている  どころが間違っている  闘いをつづけている  雲集している  梶の黙っている  根柢を動かしつづけている  限界を踏みぬいている  展いている  短剣をつけている  雪のふかく降りつもっている  栖方を見ている  どころを違えている  狂人と思って話している  梶に迫って来ている  梶は黙っている  ころころ翻弄されている  今さし迫っている  さをも語っている  秘密を呟いている  面倒で起っている  狂人と思っている  青年の口走っている  淡淡とすすんでいる  自分が驚いている  国を愛している  しかし、勝っている  所在を嗅ぎつけようとしている  リズミカルになりながら、割れている  中核が割れている  いま一番尊敬している  僕の使っている  栄誉を受けようとしている  陸軍から引っ張りに来ている  紋の彫られている  慰めを与えようとして骨折っている  ときも、集っている  噂の拡がっている  二人の横たわっている  方へ、折れ曲っている  ソビエットが見ている  時代はもう来ている  中から剥げ落ちようとしている  幻影を、むしろ支えようとしている  一つ、悩んでいる  眼覚めて来ている  人間が揺れ動いて来ている  反射をあげている  それら栖方のしている  集り祝っている  なり咲いている  一番お世話になっている  両手で抱きかかえている  上に積み重ねている  起伏をつづけている  顔が隠れている  栖方は死んでいる  疎開先にいる  瞬間、廻っている  前にだまって坐っている  私たちの借りている  三十分くらいこうしている  ふっくりしている  三人ひしとかたまって、しゃがんでいる  みたいに、ひっそりしゃがんでいる  貝殻に守られている  十八、になっている  眼尻がきりっと上っている  無心らしく、しゃがんでいる  ひとりで薄く笑っている  肋骨が醜く浮いて見えている  顔を伏せてくすくす笑っている  美事に光って、じっとしている  散髪屋でも、空いている  鏡を見つめている  少女の坐っている  顔をちょいちょい見ている  体得していやがる、といまいましく思っている  ほうを知っている  簡単服に包まれている  木が聳えている  赤い鳥居などが立ち並んでいる  萎縮するが、それでもまだ生きている  炎天はもうとくに過ぎ去っている  彼女もくわしく知っている  誰かがじっと覗いている  奥に閉ざされている  欝血を吸わせている  半眼に開いているというより細めている  何が似ている  やくざ人間をつくり出している  五十年前からつづけている  関東に劣っている  世間で許されている  顔色を失っている  材料に恵まれている  体格を具えている  上層料理も、ともに進んでいる  言を表わしてはいる  ただ道を楽しんでいる  世でいろいろ与えられている  病気ばかりしている  栄養を説いている  ものと評されている  病に罹って寝ている  姙んでいる  歌祭文を唄っている  手拭をしぼっている  背中を流させている  さっきから顔ばかり洗っている  余念なく遊んでいる  糢糊として動いている  垢を落している  底力が残っている  動物的精力が、恐ろしいひらめきを見せている  鮮かに映っている  枝を綴っている  苦しみにも、疲れている  霧よりも深くこめている  中に浮んでいる  唄をうたったりしている  退屈そうにたぶたぶと動いている  彼に聞かせようとして、しゃべり立てている  馬琴がいる  フィリッピクスを発しつづけている  生計を励んでいる  悪意を持っている  神経作用から来ている  不快にしている  一足のっている  顔のてらてら光っている  まん中に控えている  一面に寂しく並べている  斜めに映っている  材料を与えてやるという己惚れがひそんでいる  慣用手段に慣れている  職人だと心得ている  春水が称している  原稿を持っている  わずかに局を結んでいる  稿を起している  匂いを融かしている  小脇にしている  男を立たせている  林間に散っている  林梢に群がっている  悠々として生きている  さが流れている  歯をむき出している  意見を知っている  馬琴はまだ残っている  ところで破っている  癇がたかぶっている  ところまで、書き切っている  調子の狂っている  糅然としてちらかっている  情熱に溢れている  子供のみが持っている  賑やかに聞えている  たびに動いている  靨をよせて、笑っている  さを語っている  川よりも早く流れている  今己が書いている  前に、輝いている  秋を鳴きつくしている  彼とかけ離れている  臆面もなく纏っている  今流れている  外国迄も続いている  無念無想を続けている  おくるみに包まれて眠っている  児は生きている  この世にまだ生きている  学習院に通っている  児として眺めている  汚れた血が流れている  樹木がそのまま残っている  美人鷹匠に吸いよせられている  撞木に止っている  左手に止っている  真赤にして照れていたが、見ている  アレアレと騒いでている  爪で押えた、よく馴らされている  胸を打たれて、握っている  夢中になって跳ねている  他愛なく喜んでいる  物思いに打ち沈んでいる  真先にいる  何かささやき合っている  謝罪に来ている  汚れた血の伝わっている  脅迫を受けている  私も生きている  正義に背いている  習慣から解放されている  利己心から掣肘されている  基督教的道徳とは違っている  以前から見知っている  綺麗に消え失せてしまっている  己の愛している  袈裟を愛している  二つの時期に別れている  体を知らずにいる  いつか薄くなっている  容色が、衰えている  輪どっている  未にはっきり覚えている  己と向い合っている  渡に対して持っている  虚栄心を持っている  今でも猶信じている  憎しみさえも感じている  から、泣き伏している  目に宿っている  心を捕えている  まわりを取り囲んでいる  私を憎んでいる  私を蔑んでいる  卑められている  方でさえ、生きている  虐まれ果てている  しぶきがとんでいる  そうに輝きながらとび散っている  道ばたを流れ走ってせせらいだりしている  雪は解けている  とき子のいる  毎日みている  一点にうつって、そこで伸びたりちぢんだりしている  大切に思い愛している  ピンで貼られている  工場が犇めいている  働き場所としている  生活に求めている  ものがあらわされている  内に支えて暮している  姿全体に流れている  それを張り合いとし、よろこびとしている  思いがこめられている  顔色なんかしてケロリとしている  責任にかかっている  燃える焔をあげ連ねている  安心して眺めている  ところで送っている  月給がとれている  目に止めている  古参株になろうとしている  あながち愉快ばかりを与えている  転勤している  変化につれてどっさりになっている  そこに笑っている  坂本と連れ立って歩いている  引越している  仕事のつづきにかかっている  グリリグリリとうごかしている  表情が漂っている  縁談を強いている  彼もすっかりしてくれている  目でみている  声にふくまれている  我が身をみつめている  ことはなくとも、映っている  隈をつけている  膝にのせている  人生にむけて生きて行こうとしている  罫紙でもなく、書かれている  幅をもっている  穏和なふくらみの添っている  二つをひき合わせてみれば、きっと随分ちがっている  気持のわかっている  正二として、経ている  手紙をよみ、くりかえしまた読んでいる  手紙にこもっている  思いやりが裏づけられている  ことを思って、生きて動いて暮している  対手に向って投げかけている  世代が面している  顔が重り合っている  鮮やかに点じられている  男のポケットにしまわれている  路をいそいでいる  峯子が帰ろうとしている  希望をもって暮らせている  表現は、あたっている  意味であたっている  水を流している  米をついている  梅がのぞいている  ほんとうに父がそう思っている  父親のいる  だんだん日が暮れてきて、歩いている  わずかばかり赤くなっている  町はずれに流れている  小太郎の倒れている  子供の寝ている  昔から住んでいる  石垣で取り巻いている  きちがいのいる  きちがいがいる  空気にしみ渡っている  けんめいに聞いている  から、透かして見ている  けしの咲いている  いまごろは、どうしている  一人預っている  心地で寝ている  出入りを続けている  謝礼を受けている  返事に迷っている  奴が、のさばり返っている  何時でもいる  おもちゃにまで出来ている  霧を含んで立っている  仰向けに転げている  手をつけかねている  中折帽を転がしている  竜胆が咲いている  ようだけれど、まったく真に迫っている  頬笑をしている  ようにきりりとしている  骨の入っている  刎ねた頬髯が、ぐったりと下って弱っている  熱を吹かれている  股立を取っている  処を遣っている  工芸学校へ行っている  拳を握って睨んでいる  蒲鉾を狙って踊っている  時、チリンチリンと鳴らすが、似ている  東京へ行っている  いま毛氈を畳み掛けている  一人酔っている  斜めに立っている  みかも知れないなぞと、自惚れている  銚子がついている  枝かと思う、倒れている  眉を寄せつつ、かえって忘れてでもいる  拳銃で撃っている  のを見て覚えている  舌をめらめらと吐いている  頭から水だらけになっている  生活を叫んでいる  水と続いている  隙間もなくひしひしと生えている  川楊が、こんもりと円く茂っている  中にうねっている  間近に光っている  橋の下に広がっている  中に紛れている  私に宿っている  ものばかりを待っている  から顔も見えない、着ている  トこう思って見ている  おいで、そんなにしている  ばらばらになって唄っている  ン処で聞いている  あなたがそう思っている  河岸に住まっている  私聞かないで知っている  五分間ばかりも泳いでいる  のだと、そう思って見ている  千本しめじッて、くさくさに生えている  そッと見ている  切のこぼれている  ように畏っている  猿は餓えないでいる  中にちょこなんと坐っている  ものが転がって来るぜと、思って、じっと見ている  自分で聞かせている  鮟鱇に肖ている  今被っている  何に肖ている  嘴によく肖ている  のをはめている  太陽がさして、みつめている  天上に遊んでいる  音をさしている  水がどんよりして淀んでいる  流れを眺めている  為出向いている  のは、分り切っている  情に燃えて、抑えかねてもいる  母親が隠れて頑張っている  光を険しくしている  蒼に変じている  昔から相場は極っている  名前ぐらいは覚えている  証明をやっている  話が伝えられている  ものに数えられている  生殖器に似ている  宇宙の形をしている  ためともいわれている  列挙されている  話も伝えられている  時期にわたっている  名匠をさしている  名を残している  名作が残っている  信濃にも在ったにきまっている  マチガイ年号を書いている  取りたてている  他国とちがっている  注釈がついている  先例をのこしている  塩を探している  ものがもうなくなっている  顔をつくっている  顔ができ上っている  ヒダを含んでいる  一ツにしている  悪役を押しつけたりしている  人に当っている  実在を示している  註釈をつけている  文字が示している  聖徳太子が死んだと書いている  太子が死んだと書いてはいる  暗示をなしている  くだりに必ず隠されている  ここから出発している  大和へ移したり造ったりしている  歴史を忘れきってしまってもいる  郷土史を考えている  完璧に隠されている  国史を考えている  コブがかたまって出来ている  ヒダそのものに見送られている  横ッチョに小さく祀られている  タクシー運転手がいる  郷土史に通じている  難路をあえいでいる  意識的にそう装うている  作品にハッキリ現れている  風格をだそうとしている  むらだっている  ケサをまとうている  作と伝えられている  コブコブが寄り集って作っている  土俵入りをしている  手をぐいと引いて、威張りかえッて力んでいる  タクミが見なれている  近在で、歩いている  劣えている  無意識にやっている  歴史を残している  シバシバ起している  寺に隠されて忘れ去られている  ミイラでなくて生きている  きよは、やりかけている  じゅず玉をとおしている  必死で書いている  立向う性癖を持っている  内容が濁っている  噂で聞いて知っている  隅に寝そべっている  人間でなくなっている  足をつかんでいる  ただはだしで歩いている  裏がどんなになっている  女房の見詰めている  感違いして見ている  こちらを見詰めている  出身がいる  大分足許のよろよろしている  確実に知っている  ように慕っている  年を越えている  笠神博士と親しくしている  一番接近している  私が恐れている  学問だといわれている  事について、調べている  血液型が、全く異っている  殆ど常識的になっている  努力を払われている  憶測している  両方とも間違っている  窓が開け放たれている  何か調べている  之を欲しがっている  進呈すればいいのに、持っていながら黙って隠している  チョッ、損じている  ちゃんと年月日が書かれている  引摺り込まれようとしている  冷くなって死んでいる  ものと見られている  燃料に使っている  一酸化炭素を含んでいる  死を未だ覚えている  方が欠けている  へんギザギザしている  而もその欠けている  隅が残っている  雑誌に残っている  声が怪しくかすれている  廻りしている  部屋に隠れている  ベチャベチャ喋っている  ことは分り切っている  働きを持っている  酔が覚めている  夙うに清算されている  考案をしている  普通にメートルと称している  コックがついている  コックを締めさせている  以前から残っている  ちゃんと証明されている  室内に入れている  炭酸ガスと呼ばれている  サイフォンといわれている  発表しようとしている  うち眺めている  表面上に現われている  磯に崩れている  年中行事をやっている  小屋をこしらえて住んでいる  まり思うている  大変広汎に読まれている  作用を行っている  文学作品としてとりあげられないでいる  作品が逸れている  存在してはいる  芸術的表現をも使っている  研究報告であると言っている  作者もことわっている  瞬間に振い落され吐き出されてしまっている  強引に背負わせられている  愛は誤っている  努力はなしに辿っている  麻痺させられている  問題がめだっている  現象がかさなりあってあらわれてきている  覚醒させられている  職業をもっている  結婚生活を感じとっている  ものになってしまっている  点からいわれている  重点をおいて語られている  問題をとばして行っている  さを与えている  ものとして感じている  願いはいだいている  ものだと知っている  優生結婚がいわれている  素朴に出されている  処理して行っている  真実が示されている  ことを新しく感じたりしている  ところで語られている  歴史をこめて生きている  父親が強いている  題が語っている  発展をたどって、求めている  ことを語らせている  波に洗われながら働いている  子をどう扱って来ている  ことを痛いほど知っている  性をひらいている  感情をあやしている  もろさから生れている  親から子供が出て来ている  創意にみちている  ことさえ知っている  義務が示している  板が投げこまれている  月がすすり泣いている  身ぶるいして嫌がっている  から見上げている  のを待ち構えている  瞻視ている  距離を以て進んでいる  爵位を持っている  梶を取っている  今自分の持っている  微塵となって散らばっている  通り壊れて終っている  中からビスケットを取り出して食っている  右に折れている  二つ横わっている  一つから起っている  身体を動かしながら、如何にも苦しげに唸いている  ように冷え切っている  亡骸のみが残っている  何か頻りに立働いている  彼らがかく立働いている  様に驚いている  尽瘁している  一室はどうにか壊れずにいる  位置を保っている  散在っている  叔父さんと呼んでいる  宛然話しに聞いている  空気が全くなくなって終っている  騒ぎで悉皆壊れている  下端に続いている  胴だけが残っている  首を振りながら、やっている  身振をやって歩いている  ずんずん向うに進んでいる  一行のいる  大概は判っている  のか待っている  探検に出かけている  者だって生きている  から僕らの持っている  凹地になっている  足下に拡がっている  図を作っている  聳っている  一番先きに突き出している  ますます驚いている  谷底へ落ちている  風船にでも乗って下っている  毛が散っている  キョロキョロ四辺を眺めながら降っている  のを見上げて待っている  筆談をやっている  フウワリと落ちている  三人が驚いて見ている  一人でホクホクして喜んでいる  葉子を探している  慈愛のこもっている  高値をよんでいる  身売り先を探している  種におさえつけられている  レンラクしている  葉子をはりこんでいる  ッこぬいている  三名ひきぬかれている  カクサクをしている  二十日がせまっている  方はハッキリしている  そこまで出来かかっている  大鹿君が知っている  別室で、向い合って話している  暁葉子さんのいる  なにを、ふさいでいる  考えこんで歩いている  私も探している  商事会社もやっている  法網をくぐっている  イカサマ事業に類している  それで満ち足りている  中に、いる、いる  雑誌をよんでいる  足でおさえている  ワケがあって、つけている  看板がぶらさがっている  今ごろうろついている  アトリエをかしている  雨戸をあけると、立っている  便所が附いている  俯向きに倒れている  メッタ刺しにされている  血しぶきがとんでいる  大鹿さんの死んでいる  ドンブリを使っている  タバコを吸っている  墨筆で書かれている  捜査本部で捜している  ただ金のいる  二本吸っている  イチャついている  ききしている  アトリエにいると話している  駅に待ち伏せている  アジトを持っている  証人がいる  先方は覚えている  血しぶきを浴びている  尾行させている  執着をもっている  アジトにしている  アジトに隠されている  必要にも事欠いている  必要に生きている  気持にせめたてられている  身を持ちくずしている  根本と考えている  疲労コンパイしている  ようにきらめいている  縁側から余を眺めて笑っている  一泳ぎして休んでいる  突入して終っている  戦術も異なっている  策をはかりかねている  歌舞音曲にふけっている  機動力は限られている  間者を伏せている  毎日毎日食い荒らされている  一大活劇を語り聴かしている  まつている  拍手を送つている  罪を犯させている  消失せている  ようにブルブル震えている  胴体にくっ付いている  足首を覗かせている  形も無くなっている  むきに寝ている  横顔を見せている  薬瓶が乗っかっている  クルクルと引っ括っている  一寸ばかり抜け出している  獅噛み付いている  窓硝子一パイになって透きとおっている  カーテンが垂れかかっている  生命取りだと云われている  盗汗を掻いている  こと大連に住んでいる  言葉付きこそ少々生温くなっている  ボカボカ話している  昔から相場が極っている  傷口が痛んでいる  話好きと来ている  親方につながっている  スリと寝込んでいる  こと、そう思っている  モウ治りかけている  オキマリになっている  事だろうと思っているにはいる  から一緒に寝ている  荒療治を見つけている  吸血鬼と来ている  港に着いている  手入れも届いている  ワンサ取り巻いている  現在附き添っている  みんな玄関払いにしている  シコタマ持ち込んでいる  肌身に着けて持っている  二三日前から続いている  遺伝性を持っている  人に限られている  身軽く出来ている  行儀よく並んで埋めている  瓶に納まっている  中に静まり返っている  中に突っ立っている  夢を見続けている  標本になっている  足に出来ている  蔵い込まれている  神経過敏になり過ぎている  処に上がっている  月影が映っている  薄明くなっている  四時をすこしまわっている  時計が違っている  森閑となっている  真白に輝き出している  窓一パイに乱れかかっている  反射さしている  ヒッソリと寝鎮まっている  電燈の光りまでもブルブルと震えている  何かしら混雑している  事を考えまわしている  爪先で引っ掻きまわしている  私がまだ眠っている  ジイと睨み付けている  憎悪の光りに満ち満ちている  瞳を見詰めている  スリと眠り込んでいる  外れにさしている  キョロキョロと見まわしている  コンナ処まで来ている  ヘバリ付いている  七分通り満たされている  シンカンと寝静まっている  玉を振っている  振り子を見上げている  仄白く光っている  一人残らず眠っている  イギタナイ眠りを貪っている  ムウムウ充満している  あぐらを掻いている  匍い寄って、そのツンと聳えている  脱脂綿を引きち切って、タップリと浸しながら嗅がしている  頬を押し付けている  頂戴させると、見ている  さに駆られて、寝ている  麻酔している  一方に輝き並んでいる  ものを見まわしている  姿にかわっている  長襦袢を巻き付けている  黥をしている  白味がかっている  絹に包まれている  枕元に光っている  ように細くなっている  ように唄われている  さり気なくほのめき輝かしている  閃めかしている  腹部に捲き付いている  下に挟まっている  襟に絡まり込んでいる  まま引っかかっている  中絶してしまっている  私は、もう坐っている  ソンナ実例を知りつくしている  研究しつくして来ている  廊下にさしている  十サンチ近くも突き刺されている  逃走している  犯人と睨んでいる  玄関で帰りかけている  知らせに来ている  一個浮いている  字型になっている  震えがいつの間にか止まっている  ッキリ知らない事までも、知っている  たしかに方針を誤っている  連中に欠けている  ものばかりに限られている  記録にも残っている  肌身離さず持っている  唇にほのめいている  額に輝いている  疑い迷っている  まま出て行かれたりしている  人から承って詳しく存じている  同情さえして上げている  ままガタガタとふるえ出している  知らない事まで、どうして知っている  宝石に残っている  病院に居残っている  様子を見届けている  上に振り翳されている  ままワナワナと震えている  一パイに見開いている  モウ号外まで出ている  奥さんを怨んでいる  托鉢して歩いている  だれか住んでいる  おなかがすききっている  そこに座っている  一人残ってふるえている  ものと決まっている  大阪市場にまで持ち込まれている  一番美味いとされている  手を繋ぎ合ってもいる  丈くらべをしている  シガアを燻らしている  むき出しに、寝そべっている  草分け時代の空気が、澱んでいる  きりが立っている  熔炉になっている  絶頂から胸壁へと、こびりついている  銀流しに光っている  牛が遊んでいる  堆石を使ったりしている  否かと、論じ合ったりしている  桑港にいる  大の字尽くしで呼んでいる  自然に似ている  合せ鏡をしている  三世紀も遅れている  山岳会から受けている  埋没しようとしている  間に埋められようとしている  段丘を作っている  猿橋まで達している  三百呎に達している  環を繋ぎ合っている  海抜一万四千百六十二尺と註せられている  シャスチナ位になっている  群峰になっている  方が、よほど行き届いている  艶説している  翼を休めている  近く聳えている  五度位にちぢんでいる  谷地帯になっている  鈴成りが出来ている  懸垂している  鮮明に懸かっている  土堤を高く築いている  鮮明に残っている  労働婦人がいる  読者自身がしっている  却ってそれよりひどいぐらいにされている  失業者がいる  餓死を眺めて坐っている  搾取を、だまっている  資本主義経済恐慌によって起っている  労働者がもっている  女がうんといる  ために働かされている  有給休暇をきめている  ために開かれている  母子が住んでいる  熱心に考えている  今、やかましく云われている  勤労婦人がもっている  みんな倒ている  みんな倒れている  夜どまりをしつけている  姿がなくなっている  空中にかかっている  ものを湛えている  中をうっとりとさ迷っている  側に寄り添ってきている  姿は遠くかすんで消え去ろうとしている  要素から成っている  怪弁を振るっている  名を訊いている  出発地だけ訊いている  最近聞いてはいる  ことが主として言われている  それは語っている  感情も、語られている  のに語っている  座談会で言われている  困難を感じ、もがいている  環境をも持っている  必然性から言われている  演出家が語っている  方が生き生きしている  われわれには分っている  新手を考えている  評価が強く求められている  意気で過ぎている  枝蝋燭立てから一本の燃えている  独白している  前で燃えている  自然燃えている  リアリティを感じて動いている  ものが、未だ負うている  芸術が持っている  岸田国士等によって言われている  将来に求めている  とったりがいる  演技を小さくしている  任務とを持っている  発展をとげて来ている  考え方が生じている  直接関係をもっている  ものになるだろうと思っている  通例思われている  必要と思われている  方面にわたっている  見出しで出ている  特色として目立っている  わき道へはいる  誇張したりしてはいる  ほんとうのものに触れている  心理になってしまっている  今ここで論じている  毎朝見ている  毎日電車に乗っている  中身にいくらか触れている  週刊を取っている  範囲を心得ている  ためにそこなわれてはいる  事になってはいる  下水に落ちている  それよりも起こるべくしてわずかに起こらないでいる  事ではないかと思っている  希望はもっている  並行して出ている  結局私の考えている  性質のものではないと信じている  ソ三国にすぎなくなっている  かぎり生きて行けなくなっている  わたしたちはさがしている  どこかにともっている  事実として、語られている  生甲斐になっている  彼方へ行っている  日に暖めている  要心をしている  活気付いて、黙っている  落付き払っている  水気を吸っている  楽げに戦いでいる  授っている  其本心がいつも光っている  耳をそむけている  真先に叩こうとしている  言葉を超えて動いている  時代から時代を貫いている  私共は知っている  青色を持っている  いやに思っている  限り許されている  中に隠されてでもいる  好奇心を以てながめている  水府流を行っている  船頭共がこうも言ってさわいでいる  御法破りに類している  岸に立っている  痛快には似ている  緩和されている  捨身でかかっている  法螺の鳴っている  網を張って待っている  引立て役をつとめている  元服はしている  鉄扇を持っている  心配までしてやっている  上に、取巻かれている  地方音をもってあしらっている  事情は篤と見ている  抗弁している  附添われて乗込んでいる  南部領にでもなっている  南部領とは、かなり入組んでいる  生活としている  コツを覚え込んでいる  内から外へ溢れて行われている  男になりたいと思っている  手形は持っている  それは持っている  ものは持っている  膏が浮いている  段取りになっている  柳田平治とわかっている  大小いくつもの禿が隠れつ見えつしている  毛髪がなくなっている  はじめ、見ている  勝負だとばかり思っている  呆然として群がっている  気勢がしている  花が咲こうとしている  ゴシップを聞いている  腕が利いている  充分に見て取っている  のを見届けている  ちゃんと僕は覚えている  細工があり過ぎている  自分は知り過ぎている  鼻を折られている  真中に取りおさえられ、引き立てられている  沼池をなしている  毛布を敷きこんで、寝そべっている  髪がほつれてはいる  っぷりもきちんとはしている  浦に泊っている  体で寝そべっている  勝手方をつとめている  ようにいっぱい遊んでいる  神様を信じている  問題は過ぎている  音色を包んでいる  得意でやり出している  出鱈目に奏でている  相当にひたって来ている  眼色毛色まで変っている  下地へ受取っている  鋭敏さを持っている  からないが、聞いている  知らないが、聞いている  のともがいている  若い男女が狂っている  女もよく知っている  堤から原野へかけて生い連なっている  方に続いている  身体には釣合っている  そぞろ歩きを続けている  身構えで歩んでいる  細心に働いている  つけどころを見ている  先刻から聞いている  一つ面白い逸話を聞いている  四方にめぐらされている  中へ連れ込んで打解けている  船ばたにもたれている  無難に物語りをしている  船をさし止めろ、と言っている  鶴見から言われている  首筋を動かしている  浸入して来ている  柳田平治が立っている  検束を持っている  白雲を呼びかけるほどに熟してしまっている  イカモノを鳴らかして楽しんでいる  気分で人知れず楽しんでいる  予備宣伝に相当引きつけられている  本来演奏者自身がわかってやっている  ことを見定めて置いてかかっている  柳田君の差している  伊達に差している  二つ三つ存在している  調子が違っている  鬼婆あも出まいが、こうしている  そぞろ心に駆られている  観念は出来ている  心づくしで、すっかり癒されている  上りになっている  ハイキングぶりを見ている  森を隔てて通ってはいる  姐さんかぶりしている  目籠を抱えている  採取している  鳥を落したり、落さなかったりしている  ざっと三千種に及んでいる  人情で分っている  のを認めている  こちらでもようくわかっている  仕事を助けている  仕事をおさせ申している  われわれがお附き申している  二人がこうして話し合っている  関守が呼んでいる  首をくくろうとしている  中国浪人と称している  解脱を持ち来たしている  造詣を持っている  明哲がいる  アクが抜けている  十二分の成績をあげている  人でさえも、話し込んでいる  ところあたりまで来ている  旅立ちをしている  いずれもがっちりしている  外観をいぶしている  設備はととのえられている  髑髏にはなっている  別としても、真に迫っている  取引済みになっている  鑑力を持っている  時候になっている  いま伊太夫の見せられている  のに呆れている  憧憬を捧げている  贔屓とを捧げている  関ヶ原へ来ている  蛆の湧いている  成仏している  発句になっている  主を探し出そうと試みている  用心が厳しくて、寝ている  グウグウと眠っている  身内でも軽くあしらっている  里でうじゃついている  かけを見つめて、きょとんとしている  高山からじゃ、ずいぶん疲れている  据膳を食って、あったかく寝ている  人はよく知っている  地に棲んでいると堅く信ぜられている  移り棲んでいる  中外に響いている  痕までついている  信仰もされている  覆面こそしている  はとまり、とまっては歩いている  子供だけがひとり泣いている  夜風をさえぎっている  ものが積まれている  口許にまで導かれて結えられている  由緒を持っている  ここへ移し植えられている  蝋燭が燃えている  ものをかけている  ひとり笑いに笑っている  天空に向って笑っている  全部狂うている  冷笑を以て見ている  快感に酔っている  ことはまだ忘れている  つけどころが違っている  上で燃えさかっている  夜に置き放されている  骨まで食われている  知らないが、ボリボリと食われている  必死に悶えている  一つ立っている  ように立ちつくしてしまっている  中に吸い込まれてしまっている  人間の畏るべきをわきまえている  餓えを救わんとして試みかけている  児一匹では食い足りない、と思っている  四足を動かしている  眼をまわしている  犬共は、血迷い尽している  燃え出している  肉体が忘れられている  一つは、生きて泣き叫んでいる  裏門まで続いている  小春日和がうらうらとしている  教養の備わっている  吟味しながら歩いている  不作法を敢えてしている  態度で眺めている  主となろうとしている  銀様の見ている  唐獅子が描かれている  ようにつくね散らされている  悪意あってしている  ばっかりにしている  筆格を見ている  思いを繰返している  壁画を眺めている  不快ならしめている  ために、そうしている  差別がつき兼ねている  湖水を眺めている  時もかなり更けている  展べられている  手紙を書き出している  格に入っている  筆にうつしている  故意にしている  親炙している  物置に使っている  誰に向って書き述べている  夜半を過ぎている  犬が鳴き渡っている  すべて眠りに落ちている  そのままに現われている  自分で己惚れている  裏まで来ている  双方ともに熟しきっている  さびしからぬほどに生かされている  上手に巻いている  炭取も備わっている  ところに敷かれている  一つ聳えている  応対をつづけている  児の捨てられている  二人控えている  かなり堂に入っている  人の被っている  世相を見ようとも、見まいともしている  押揉んでは捨て、揉んでは捨てている  刀身を揉み拭うている  血が残っている  刀身を拭っている  屋敷に起きている  聳てている  猫撫声を聞いている  こちらに突き出している  色男気取りに出来ている  出ようを見ている  ように見流している  ものが流れている  中から物を言っている  修練されている  数字にはこだわらないでいる  線をひいている  一かけ落ちている  程度で止まってしまっている  こちらへ出て来ている  入湯している  姿を立って眺めている  歳をたずねている  歳を聞いている  自分の抱いている  人からほめられるに慣れている  時分から賞められている  たっぷり漬っている  無造作に脱ぎ捨てられている  蔭では拝んでいる  背中を流している  与八が呆れている  人相が違っている  観音様に似ている  教えをお聞き申している  教祖様に似ている  人と比べられている  お松あたりから聞いて知っている  ちゃんと凹んでついている  苦に落ちかけている  それを頷いて聞いている  頭になっている  校舎となっている  行儀よく仕込まれている  感心させられてしまっている  ゃあんとかしこまってお給仕にかしずいている  そばをよばれている  周囲に揉み合い、押し合っている  熱狂しきっている  噺し立てている  火水になれと揉み立てている  分でいる  身だと心得ている  行手に聳えている  胆吹山へ行ってみようかと思っている  世間が知っている  甲斐の国へ来て知っている  田を起している  物識りは知っている  道がついている  主をよく心得ている  お婆さんも少しひるんでいる  向うで聞いてみたら、知っている  掃除をさせている  影もなくなっている  いま掃除をしてもらっている  世話してやっている  わたしは見ている  池田町に住んでいる  彦九郎に似ている  首を斬られたと聞いて、聞いている  うつらうつらとさせている  眼が出来ている  異人館へ泊り込んでいる  一切隠されている  乳を呑みたがっている  鐚と呼んでいる  こいつがまた納まっている  権幕の変っている  これは食べつけている  ことをも心得ている  真実ラシャメンになりきっている  海山を越えて、嫌われ抜いている  ものにしてやろうと企んでいる  奴等が、舐められている  貴様も舐められている  頭から尻尾まで舐められている  罰金を取られたがっている  袖を濡らしたがっている  つのラシャメン立国論になっている  気になって聴いている  大目に見てやっている  師匠で、飽きるほど聞かされている  習わしだと聞いている  自由であると聞いている  ものになると聞いている  炎を吹いている  ことだけはよく知っている  体裁ばかりは作っている  儀式を知っている  筒っぽを着ている  恥辱と心得ている  百姓街道になっている  如く感じている  神尾を憤らせている  こっちを侮っている  歴史から来ている  今日まで伝えられている  人気を取っている  毛嫌いをしている  血を洗っている  水戸を憎がっている  酒乱以上に達している  空気がわき立っている  動揺を残している  恟々としている  跡かたもなくなっている  ふうに出来ている  鐚がよく心得ている  青山から来ている  問答によって、ほぼわかりかけている  ことを待ちわびている  定刻にほぼ集まっている  待侘びている  穏かでないにきまっている  とばっちりを蒙るにきまっている  どこぞに忍ばせている  もの仕業と見ている  膝元荒しをやっている  気性は持っている  熟語まで出来ている  あたりが全く暗くなっている  のを、隠れている  睡魔に襲われている  グルグルめぐりしている  ところは知り過ぎるほど知っている  白眼に見たりしてあざ笑っている  ひとり気を揉んでいる  高山で聞いている  問題を起している  呆然として、ただ立ち尽している  中に立ち尽している  地上だけを見つめている  気配を見ている  地上ばっかり見ている  危険性は去っている  酔い倒れている  斃れ伏している  落着きを取返している  腹を掻き切っている  死に死んでいる  外そうとして隠れている  二人は苦り切っている  色を失って立っている  場を立ちましょう、こうしている  大金が入っている  落着きたいと言っている  女にとりつかれている  時からはじまっている  ように悪く出来ている  特に宿屋を営んでいる  木地小屋が空いている  金沢へも出られると心得ている  のはわかりきっている  この世は出来ている  ために斬られている  仏頂寺も心得ている  ことがあると言ったが、ずいぶん知っている  粋を通してやっている  常々けむたがっている  君も見て知っている  人情に殉じている  下をめぐっている  煙と共に吹き上げている  たしかにそれを知っている  人物を知っている  懐ろから出ている  おかしいわね、起きて、坐っている  ごとを言って、寝ている  気を揉んだと言いながら、こうもぬけぬけとしている  世間慣れている  兵馬の坐っている  話をはじめるならば、寝ている  十も違っている  櫓を押しきっている  方なきといっても、知っている  舟にたとえている  のが聳えている  それを唄い出している  方へ向いて進んでいる  ひとりぎめでやきもき言っている  島が浮んでいる  時間になっている  海にいて知っている  島が浮いている  鳥が夥しくいる  美鳥がいる  岩に沿うている  ものを考えさせられている  印象として残されている  歌をうたい込んでいる  あたりにもやっている  私は固く信じている  咽喉は澄みきっている  小脇にかいこんでいる  音節が出来上っている  一心に凝固まっている  イエスキリストを祈っている  ここへ上っている  歌をうたって、待っている  道楽でこうしている  特別誂えに出来ている  マドロスがいる  面を蔽うて寝ている  出でむかえて見ている  面をして睨みつけている  図絵が満ちている  ザンギリで、そうして着ている  洋服で、穿いている  耳に入らないでいる  術もないでいる  駒井が黙っている  っぷりがギスギスしている  指差して笑っている  みんなダンブクロを穿いている  か抜き取られてしまっている  約束は残っている  毛を置いて、着ている  奴ばかり集まっている  真中を歩かせられている  安達ヶ原を歩かせられている  足に任せて歩いている  ひたぶるに歩いている  ものだと歩いている  七ツ道具を忍ばせている  洗練研究しつくされている  能力を与えられている  天が曇っている  馬力を加えて行っている  鬼がいる  卒塔婆がおっ立っている  ハミ出してさえいる  鬼は、なかなか開けて来ている  転倒恐縮せしめられている  人骨がころがっている  何かグツグツと煮ている  肝を煮ている  八百長芝居をしている  鬼と戦っている  七兵衛がたどりついている  物は食いつけている  三町ばかり歩いている  餓死人を出している  ひとり虫の息になっている  追手のかかっている  盛んに見たがっている  船へ乗込もうと考えている  懐中して来ている  渡しを渡って、またこうして走りつづけている  方角に、どのくらい離れている  奥へ進んでいる  ものだなんぞと考えている  権威もだいぶ疑わしくなってはいる  足を踏み込んでいる  鬼と闘っている  ここへつかまえて来ている  炉に坐っている  長脇差をひきつけている  合羽を引っかけている  笠も被っている  無断借用に及んで来ている  頭を下げて聞いている  浪を打たせている  肝っ玉に、ひたすら恐れ入っている  うちに置きながら、物語りをしている  ここで落合っている  坂本竜馬に似ている  鳥を落している  名を成さしめている  統制し得ている  名声は聞いている  素姓を知っている  方面を洗えるだけは洗っている  本懐としている  アクは抜けている  智者はいる  利口者になり過ぎている  類型を異にしている  骨抜きになってしまっている  近藤自身も言っている  別類型にいる  都大路に頑張っている  男が現われている  惣髪になっている  ところは似ている  それに酔っている  加減で、うわずっている  お前さんたち、買いかぶっている  先生はのぼせきっている  コレで動いている  頭から罵倒してかかっている  丸出しにしてかかっている  これで買われて働いている  近藤勇に牛耳られている  三百人から集まっている  口に困っている  拙者も知っている  金銭目当てだけで動いている  ようにこき卸している  ことを憎み憎んでいる  幕臣旗本がおびえきって眠っている  から、笑って見ている  姿は、もう見えなくなっている  薬が利き過ぎたかとも思っている  ちょっと用足しをしている  何年経っている  樹齢一千〇八年を固く信じている  鬼胎を抱いている  ピクニックを楽しんでいる  ならず者を見つめている  素人衆のいる  眼を以て見ている  勝負を争っている  のかと、考えている  畷に続いている  みんな斬られている  後ろからついて来ている  散乱と斬り倒されている  見事に斬られてはいる  あちらに待受けている  始終を聞いてみようと心がけている  斬捨てられている  混線している  禁猟地になっている  伏見奉行がお預りいたしている  収拾に来るにきまっている  義憤とを催している  この声で、集まっている  噂話を聞いている  狼狽周章を極めている  呆気にとられてしまっている  磊落に扱っている  角さんに押えられている  乱発している  ところを押えられている  名士となっている  頭となっている  一人ついている  丁稚をつとめている  洒落ときている  豪傑ばかり集まっている  所々にうねっている  境地を取戻している  鷹揚に肯いてのみいる  釣道具を片づけている  お前はどうして知っている  土地に居ついている  いま胆吹王国にいる  先刻承知でいる  釣を試みている  町へ入り込んでいる  短躯を以てしている  取合せには慣れている  釣竿をかついでいる  殺気を立てている  構造が全く変っている  それに叶っている  茶室まがいに出来ている  一人住居をしている  貧乏こそしている  蕃殖力を持っている  横着も心得ている  存在とよく似ている  横暴を行っている  辞退しないで、よばれている  大将で、もくろんでいる  人がビクビクと恐れている  いま長浜に来ている  承知しながら聞流しにしている  殺気が立っている  検査をして歩いている  水争いがはじまっている  雨を降らさんばかりに騒いでいる  火放けが来ている  殺気が籠っている  ここへ来て寝込んでいる  式台に寝込んでいる  ために、ひとり苦しんでいる  恐縮して、そわそわしている  汗などをかいている  学識も備えている  今日になってまいっている  青嵐がしきりに読み耽っている  夜を歩いている  ものが漂っている  殺気をさがし求めて、こうして歩いている  米友がめざして歩いている  名目を異にしている  ひとり物色して歩いている  構えでいる  米友は飛び歩いている  一人、まさに斬られて倒されている  嫌わずうろついている  あてどもなく飛び歩いている  わしを持っている  大地を踏み鳴らしている  堀が広々とめぐらされている  棟が横たわっている  倉を並べている  塗壁に白く抜いている  血気を静めて、そうして斬られている  奴はうつぶしに倒れている  何物かを背負っている  うつぶしに倒れている  方がよろしい、背負わせられている  背中に背負わせられている  高札に押し潰されている  高札をつきつけられている  息の根を止めている  人間を押しつぶしている  観念をもって驚いている  ここに斬られて死んでいる  驚惑も、している  一、人が斬られている、殺されている  拍子抜けになってきて、斬られている  右に持っている  急所を当てられている  ことにも慣れている  曲解されつつ生きている  習い性となっている  ものとしてかかっている  罪を被せられてしまっている  自分で信じている  これまた止むを得ないかも知れないと思っている  明断が待っている  ふうに信じ切っている  下にころがっている  箱車になっている  眼鏡をつけている  箱にしがみついている  箱車にうずくまっている  中にずいぶん死んでいる  煙のあがっている  頭巾から出している  本通りから源一の立っている  おれの着ている  理窟に合っている  ようにざらざらしている  どこにもはえている  花は咲いている  花がいっぱい咲いている  花をさがしに走っている  道ばたにぐったりなって休んでいる  源一のおぼえている  堤いっぱいに咲きひろがっている  ガソリン代もいる  ちょっとひっこんでいる  花を売っている  今みんな腹をへらしている  みじめになっている  おかしいといっている  源一が見ている  ますます調子にのっている  区間をうずめている  前にあらわれている  ご用をうけたまわっている  はんじょうしている  芋を売っている  刑務所の中に暮している  刑務所で暮している  大分よくなっている  中でしている  家でかいている  なんでもならんでいる  銀座をあるいている  不自由を感じている  一生けんめいに働いている  一生けんめいやっている  金がころがっている  アメリカ軍が使っている  横をぬけ、たおれている  いきはしている  院長さんは、いる  名をしっている  服装がかわっている  源一のつとめている  かわいい花を売っている  火星探検者になりきっている  建築技師としてはたらいている  図面にみとれている  火をつけながら、笑っている  雲にそびえている  家をすっかり見下ろしている  銀座界隈を見下ろしている  ていっぱいに並んでいる  天を仰いでいる  ポスターが出ている  日本画でうずまっている  寸法がちぢまっている  元気で働いている  お前さんのもくろんでいる  上へいくにしたがってひろがっている  鉄塔で、そうなっている  横にはりだしている  下からささえている  今つかっている  一日中笑顔を見せつづけている  落ちつきはらっている  高架式になっている  飛行場がのっている  数台翼をやすめている  ネオンサインがついている  一人寝ている  男の寝ている  訪問記者をしている  風船玉のふわりふわりと飛んでいる  何云っている  名流として知られている  先覚者として知られている  思想家として知られている  一いち見透かしている  男妾にせられて黙っている  ために醜くなっている  己を待っている  雑然となっている  時発車しようとしている  章一はぐったりとしている  夢中になって喜んでいる  番町に住んでいる  いく度も吸い込んだり出したりしている  近くから呼ばれている  まん中に浮いている  癖に気付いている  外国航路についている  女以上にスラリとしている  母親はゾッとしたらしく、思わず引いている  時に割れている  ヤッパシじいっと見ている  いつまでもいつまでも見ている  大空を見上げている  それから二つピカピカ光っている  習慣がついている  月影がまだ残っている  地面から匐い出している  庭を暫くぶらついている  書斎にはいる  中に浮いている  見合している  藁屑を払い落している  奥で唱えている  弾丸黒子が置かれている  高手小手にいましめられて、晒されている  ところに見えている  見参せしめられている  面を見返している  ものと解せられている  刑に処せられている  捨札に表われている  順序になっている  罪になっている  けが罪となっている  納得せられている  会話を交わしている  一問一答を試みている  魂胆のほどをも見抜いている  ところがあるに似ている  職権を以て来ている  運命に落されている  運命がきまっている  夕方になると、縛られている  ことがよく出ている  道草を食っている  手水場になっている  用を足しているならばいる  角さんは、思わずこういって罵ろうとしたが、そのしゃがんでいる  エ思いをしている  ことを己惚れている  それと聞いて、ああそうかとすまし込んでいる  寸法を己惚れきっている  留守番をひとり守っている  繃帯を外して捲き換えている  それをつけ直している  ままでは済まされません、こうしている  がちょうはんになっている  ちょうはんと受取ってしまっている  お仕置になっている  激昂が一層、煽られている  思案しようと思っている  返答ができないでいる  藩に属している  ひとり呑込んで、しきりに意気込んでいる  ほどが見えている  大難に出あっている  伊太夫は考えている  急を訴えている  鬼代官がいる  甲州一国を押えている  藤左に向って考えさせている  首が晒されている  首になったか、ともかくも生きて晒されている  首がさらされている  滑稽味を漂わせている  置き換えられている  冠をかぶっている  右に開いている  晒し首になっている  空気が充ち満ちている  人質となっている  裏を行っている  力を与えられている  国が乱れている  気風を備えている  問題に上っている  此所に並んでいる  生活に打ち込んでいる  民衆論を論じている  荷物を抱えている  内心に持っている  露出して腰かけている  深淵にのぞんでいる  出しにしている  機構を持っている  年齢を示している  まだ子供が残っている  其を見つめている  変種に富んでいる  方面を示している  多く無意識に出ている  一番持っている  少女が生きている  調和を成している  美に恵まれている  のがあるので知っている  阻害している  文句が抜けている  半キチガイ扱いしている  虫封じをしている  ことを嬉しく思っている  西洋人ばかり住んでいる  会社などがならんでいる  家に帰ると、覚えている  友達の持っている  ジムというその子の持っている  わきに坐っている  ことを知っていて笑っている  先生を待っている  みんな耳こすりでもしている  絵具を持っている  半分泣きかかっている  ジムはいそいそとぶら下げている  啄ついている  袋になっている  さを証拠立てている  眼は円くて睨み続けている  咥えてじっとしている  水をつかわせている  五年も飼っている  意味をあらわしている  場所に逐い込められている  鬼となっている  類となっている  垂仁天皇これを禁じ給うたと伝えられてはいる  ことさえ試みられている  滅亡とが待っている  天才だと云われている  芸術家だと云われている  奥で激しく鳴っている  浜でじっとしている  背が高くすらっとしている  好みを良く知っている  自殺しかけている  様に張られている  不器用に黙りこんでいる  白浜と呼んでいる  からだから漂うている  薫を照らしている  ぼくは、黙っている  状態から考えれば、黙っている  ぼくに気がついている  上にむくれている  選手をしている  嫉妬されている  轡川が突っ立っている  宿を変えようと思っている  是非自分等のいる  隣の部屋が空いている  ぼくを試している  様に立働いている  部屋を仕切っている  面白いと見ている  立場に陥入れている  彼を嫌っている  白浜へ来ている  闇とたたかっている  睡眠にはいる  轡川を嫌っている  為に来ている  隣室で行われている  拷問されている  日常茶飯事を行っている  まま眼覚めている  眼覚めている  肺を患っている  明日子にそういわれている  所謂秀才の集るといわれている  自分が嫌われている  身体の震えている  位自分を愛している  手にぶら下げている  下痢をしている  帰えろうとしている  眼に光っている  様にしょげ切っている  泪を伝わせて泣いている  肺病に効くと思いこんでいる  宿に残されている  明瞭にあらわれている  彼女から愛されている  ことに触れている  一匹停っている  中を泳いでいる  一つも空いている  ローサンゼルスにいる  眼を患っている  地図を出して確かめては楽しんでいる  テエマは覚えている  非常に褒めている  雑誌を読みいる  お前さんのそうしている  一人ぼっちでいる  滑稽雑誌を見ている  球を突いている  今お前さんのそうしてつくねんとしている  ちゃんと家持になっている  二親のいる  お前さんはそう思っている  それから歩いている  傍に引っ付いている  卓に坐っている  鬱金香を好いている  着物ばかり着せられている  小説ばかり読ませられている  喰べさせられている  飲みものばかり飲ませられている  チョコレエトを飲ませられている  事になっちまっている  為込まれてしまっている  漬られている  今ここにこうしている  風でいる  哀いとも思わなければ、憎いとも思わないでいる  ように動かずにいる  のを、澄まして待っている  人をじいっと見ている  鼠落しと云っている  ことを調べている  身をはかなんでいる  積りでは、あんなにしている  通りわたしは引き下がらずにいる  わたしに何もかも取られてしまっている  なんだって黙っている  黙り通しにしている  時は、そんなにしている  鬱金香の付いている  合言葉にしている  問題が少しも解けずにウロウロしている  公式主義と呼んでいる  公式主義公式主義とわめき散らしている  指摘を続けている  一二ヵ処出ている  言葉に富んでいる  背後につめかけている  組織を有っている  放言などしている  組織があって云ったりしている  論証されている  科学的公式を与えている  仮称されている  想定に立っている  併し生きて動いている  システムを持っている  最近注目されている  之も知っている  教養がないといっている  植物性食物に含まれている  だんだん上ってきている  スコップをかついでいる  棒頭の乗っている  土にまみれて、どす黒くなっている  四肢が見ている  空地を区切っている  ムキだしにされて、せわしくあえいでいる  時に覚えている  のであろう、と思っている  風はそのまま留んでいる  陽炎が遊んでいる  奔走してやったりしている  しょっちゅう何かしら嬉しがっている  僕だってよく知っている  町にいればいる  のがうじゃうじゃしている  涙さえ浮かんでいる  悲歎に暮れている  好漢だ、と思っている  特徴を具えている  二つも取っている  ロシヤ語ではっきり言っている  窓ごしに覗いている  書類を拡げている  議論をはじめるにきまっている  スープをしている  男の子に似ている  研究に来ている  療養に出かけている  前に立ったりしている  スプーンを振り上げたりしている  サモイレンコが、ぷりぷりしながら立っている  人でなしだと思っている  人でなし扱いにしている  未成年者までがやっている  からざるものと心得ている  婦人に負うている  六十年代に比べて劣っている  話が出ている  隅に引っ込んで黙っている  情夫にしている  伝染性を持っている  みんな大人しく聴いている  役所に出ている  指をぴくぴくやっている  二艘碇泊している  声高に喚いている  麦藁帽子をかぶっている  ところでぐっと折れ曲がっている  人形箱から覗いてでもいる  せいだと信じ込んでいる  黙契ができている  男が黙っている  のを怒っている  男たちを見ている  ラエーフスキイを愛している  関係は切れている  着物を脱いでいる  眸でじろじろ見ている  夫婦生活をしている  女と考えている  眼で見てはくれず、むしろ気味悪がっている  沖合を泳いでいる  舵を取っている  みんな縁づいている  客をもてなしてはいる  胸を撫で下ろしたりしている  ナヂェージダには黙っている  コースチャが乗っている  青年が乗っている  身体を縮めて坐っている  補祭が乗っている  補祭は黙っている  大家がいる  司祭長をしている  あとはぶらぶらしている  道にかかっている  海がひらけている  根が這い廻っている  下を覗いている  お伴なんかしている  小川に沿うて走っている  峡になっている  あいへし合いしている  水を濁して闘っている  一本だけ聳えている  石の散らばっている  刺を見せて横たわっている  百姓小舎に似ている  フォン・コーレンに嫌われている  窮屈がっている  誰かが立っている  呆け顔をしている  火を見ている  皿を出している  石にかけて、何やら考え込んでいる  千々に砕けている  腸を抜いて洗っている  方角へ靡いている  歌に似ている  ナヂェージダのいる  自分たち二人を見守っている  態度もさっぱりしている  からんことを言い触らしている  焚火もいつの間にか衰えかけている  わけを待っている  サモイレンコのいる  汽船がはいったなと思っている  顔をそむけるにきまっている  僧侶が眠りこけている  眼を醒ましている  黒海でやっている  今から夢想している  ぷんたる町に暮らしている  住民どもを圧し伏せている  みんな彼を怖れはばかっている  下から脱け出しかけている  度を失っておどおどしている  頭で生きている  蒼ざめた顔をしてさめざめと泣いている  貸しになっている  写しものをしている  死骸の載っている  卵がはいっている  卵のはいっている  目的に仕えている  面白い奴がいる  から有益だと言われている  胸郭をもっている  武器を備えている  性分なのは知っている  それを訊いている  男はじつに苦しんでいる  他国に来ている  手を組んで歩いている  わけをするにきまっている  勲章をつけている  親友がいる  思い出を抱いている  おれの発とうとしている  ピラミッドを描いている  シーツで蔽われている  サモイレンコが言っている  傍に立って訊いている  いっしょに、ついて来るにきまっている  手を黒くよごしている  窓をあかあかと見せている  骨牌を睨んでいる  ベンチに掛けている  鼻柱を引き廻されている  瞬きもせずに見詰めている  裡に含んでいる  僕は発とうとしている  立ち聞きしている  おれを憎んでいる  骨牌をやっている  人間にも生まれつき具わっている  零に近づけようとしている  一杯に詰まっている  僕は信じている  しょっちゅう研究ばかりしている  児かにきまっている  思いがむらがっている  わが身に起きようとしている  夜が明けかかっている  二人乗っている  馬が鼻を鳴らしている  倉をかすめている  学校で祈るほど甘く出来ている  身をひそめて覗いている  不興顔をしている  見当もつかずにいる  ょぼって垂れている  屋根が濡れている  一台とまっている  荷馬車に積んでいる  二匹立っている  川幅を増している  三人乗っている  前後に歩き廻っている  煙草を巻いている  後ろに廻している  真直ぐに立っている  一番興味をひかれている  時だ、乃至は既にはじまっている  手続きが残っている  自分に集まっている  廻わっている  面前で行おうとしている  傍を歩いたり乗り込んだりしている  神学問答が行われている  石にとまっている  錨地までははいる  道を塞ごうとしている  両手は叱られている  先刻ここへはいる  ボートを抑えている  二つを最も恐れている  いつまでも記憶に残っている  震災におびやかされている  から取りかかっている  ざわざわと乱れてそよいでいる  麹町山元町に住んでいる  二階へ通っている  蹈んでいる  そうに揺れている  身をよせて取り縋っている  門柱にすがって揺られている  首が悼ましく砕けて落ちている  口から神田方面の焼けている  銀座通りの焼けている  帝劇を襲おうとしている  個々に分れている  真紅にあぶられている  猛火に囲まれている  東にむかっている  ヒノエウマを表している  ところに落ちついている  移り変りを観じている  今も迷っている  歴史的生命を持ちつたえている  生活にくいこんでいる  生命力を持っている  スターになりたいなりたいと云っている  邸宅が建っている  途中にいる  ここについても語られている  ここにも少からず語られている  頬骨が秀でている  事が語られている  文字を異にしている  多くこれが呼ばれている  各地に伝えられている  のなどと云っている  語が用いられている  批評であると信じている  ものであると思っている  肉とが含まれている  巣をもっている  重傷者がずらりと並んでいる  連れだっている  女はふらりと歩いている  一人存在している  頃、書きたいと思っている  わたしからは無くなっている  すべてはもう終っている  こと、生きている  身動きしながら、揺れている  ものに取まかれている  酒を注いでもらっている  表情でよろよろしている  上に滑り堕ちている  少女と話しあっている  ように、ひどく疼いている  顔つきで歩いている  ものが絡みあっている  ところで、生きている  巣をもつている  この世を美しくしてゆきたいと念じている  ことを考えまた行おうとしている  種類に分れている  意に適っている  真理を述べている  許で美しくなっている  ものが多いと云っている  救いが誓われている  契われている  地方に根強く残っている  民藝に托している  一面に走っている  一生懸命に引張ってはいる  深みへ吸い取っている  仄白く浮出している  向うに聳えている  月の光りがくっきりと落ちている  濺ぐように一面に落ちている  庭に、しきりに鳴いている  向うを向いてじっと佇んでいる  中がぼーっとしている  忍笑いをしている  中がしっかりしている  はいてもバラバラしている  から、書きたいと思っている  ときであったろうと思っている  竜様と呼んでいる  人家からはだいぶ隔たっている  湿地を抱いている  灌木などの茂っている  今も思っている  ことではなかったかと思っている  町で遊んでいる  ところとして知られている  集散地になっている  本場となっている  中間を泳いでいる  食い意地が張っている  海底深くいる  エサにしている  一つにされている  玄海灘とつづいている  ままで怒っている  河豚は生きている  腕がいる  久里浜に住んでいる  ダボハゼに似ている  一科になっている  性格をよくあらわしている  上にのせられると動かなくなるといわれている  みずから謬見あるべきを知っている  真理に近づかんと努めている  スープ鍋から湯気が立っている  宙に浮かびながらうとうととしている  光景に笑っている  思想に笑っている  水中に光っている  舟は漂っている  身をねじっている  果実がなっている  発酵して、沸きたっている  熱にとどろいている  打撃を待っている  地上に浮かんでいる  身を養っている  民族によって異なっている  理想と名づけている  蜘蛛に似ている  芸術的至宝をこしらえている  足取りをしている  塔をそばだてている  非難せしめている  ドイツ魂から滴っている  無尽蔵にみなぎっている  感傷で包み込んでいる  感動を求めている  自分では気づかないでいる  僻論を信じている  社会的職務としている  作品を好んでいる  批評にのぼせられようとしている  信任を得ている  なんであるかを知っている  此方にとどまっている  うちに見出せると信じている  ベートーヴェンを愛している  ように見えいっそうたやすく論じている  利用して喜んでいる  ままに任している  鋭利にされている  想像力をもっている  階級にはいる  皆になっている  他人がもっている  習慣から、食ったり飲んだり聞いたりしている  貪食症にかかっている  楽しみを覚えなくなっている  幾時間もじっとしている  音楽を殺している  国民だと誇っている  誤りをしやすまいかを、あまりに恐れている  無気力さが述べられている  ものが含まっている  批評家をつないでいる  皆それをもっている  ふうをして嘲っている  待遇をも喜んでいる  版画の示している  劇場へはいる  数時間いっしょにいる  僕が隣りにいる  むるほどになっている  自分をよく愛してはいる  そばに眠っている  律動をもっている  場面を聞いている  毎日ドイツで聞いている  何がよいかを知っている  沈黙してしまっている  節から今発している  勝手にはいる  ように生まれている  天才を有している  光栄としている  談話術を心得ている  国民より秀でている  休息をのみ望んでいる  音楽家のものより常に優っている  ものをなお信じている  若いドイツが傾けつくしている  半ば眠っている  十人といる  年月がいかに短いかを知っている  結末としている  土手に上っている  取り計らいさえしないでいる  うち解けている  親密にしている  えんとつやとか言われている  面影を作り出している  魂が満ちている  彼女が考えながら言い得ないでいる  周囲に微笑んでいる  非常に異なっている  人間となっている  草葉の陰から祝福している  射殺を、いかに望んでいる  人々がなし得ないでいる  幸福を置いている  非難が、もし黙っている  言葉をかけかね、待ちまた恐れている  二人がもがいている  田舎はまどろんでいる  ゆるやかに鳴っている  徐ろに立ち上っている  遠くに漂っている  地面を覆っている  夜の来るを待って立ち上ろうとしている  音楽的思想を追い求めている  自分をながめてはいる  幾世紀以来こうしている  塵が、蓄えられている  岩公、いる  ざぶざぶ動いている  手で探っている  形相を彩っている  十日でも、こうしている  彼女の沈んでいる  者を説いて、渡してやろうと、思うている  武家様が、見張っている  雲が輝いている  魅力とを増している  丈がつまっている  風景を写している  由子が平常にしめている  手が出ている  街燈が灯っている  海老茶袴をつけている  上に這い上ろうとしている  反対側から突出ている  ソロソロと動かしかけている  標題に含まれている  脅喝殺人の罪に問われるにきまっている  報酬では足りないと思っている  挑戦してやろうと考えている  図書館に新しく取付けられている  アトカタもなくなっている  別世界を形づくりつつ昔ながらに取残されている  ポツネンと立っている  ブラインドが並んでいる  チャント附いている  瓦斯だけで片付けている  壁を包んでいる  自邸に呼び寄せている  処に隠れている  世間に知れ渡っている  秘密を隠している  心構えをしている  担保に這入りかけている  アパートで寝ている  相手は何もかも知っている  休み日になっている  事までも知っている  紳士道を心得ている  二千部ほど刷っている  皆似ている  妾の寝ている  中へ抜け通っている  ガクガクと戦いている  事も出来なくなっている  漂流がしばしばあったと云われている  ところと信じている  にょきにょきと揺れている  客の寝ている  らについている  中へ遠く乗り出している  貝殻を拾っている  真直に続いている  肺病でねている  真直に長く続いている  鮠がはねている  細そり痩せている  女性美を示している  今でもはっきり覚えている  物を考えると書いている  其処を歩いている  河岸ぷちを歩いている  今でもまざまざと覚えている  そと立てている  内へはいる  白足袋などを繕っている  看護婦の来ている  小説などを読んでいる  その後でもまだ起きている  肴屋をしている  中間に立っている  咳一つしずにいる  霜焼けが出来たりしている  蔕に似ている  お鈴のいる  芳親子のいる  彼女を避けている  甲野がいる  風呂へはいる  羞じている  パリに住んでいる  芳の泊っている  何か読み耽けっている  二等だけ残っている  後者に傾いている  趣味からそう言っている  作だと思っている  自然性に富んでいる  犯人がわかっている  好奇心にそそられてはらはらしている  背中あわせしたりしている  あるかのごとく取り扱われている  探偵小説はだいぶ取り入れられている  椅子を与えられている  人に好んで読まれている  ように教えこまれている  ごとにかように話している  四からなりたっている  研究を待っている  性分を強いて包んでいる  いちばん欠けている  指導部にいる  のだとはわかつている  代々農業とはなつている  つたとか外れたとかいつている  いま部屋を借りている  心持がわかつている  つたほこりをぬぐつている  ものだけは通じている  しわをよせて、なにやら叫んでいる  方へ起つて行きかねている  ころ、まだ開いている  勝手がわかつている  近ごろもうなれている  かしこまつている  事実、待ちこがれている  ことにきまつている  輪郭を描き出している  露骨に思い知らされている  風邪をひくにきまつている  前に立ちはだかつている  むき出しにするほど大きく裂けている  幾むねにも分れている  すべてを心得ている  調子に慣れている  十分報いられている  手がふるえている  おれの目ざしている  区切つている  一丁以上も続いている  手伝つている  手合いの、うようよしている  行列を作つている  せいに笑いこけたりしている  やつぱりそれでよかつたと思つている  ひもを結びなおしている  ふだんはかくされている  ものをつくりあげている  あなたがいる  いつまでもいつまでも撫でまわしている  お願いをしている  返事をしないでいる  いつのまにか消えている  げてくれている  ホームで、もうかなり続いている  最後にきまつている  たしかに知つている  ところだけ白くなつている  かなつている  上を行きつもどりつしている  狂つている  宇品へはいる  沖へはいつている  もんで、覚えている  中にまだ残つている  甲板に立つている  男がまだいる  日夜煩もんしている  母がひかえている  女として甘くみている  決心をされている  兄貴からはなれている  迫つている  ことはわかつている  自分でてれている  わたくしの待つている  抑留されている  酔つている  話では、まずなくなつている  外をうろうろしている  机にかじりついている  なにしろ毎日顔をつき合せている  うぐいすがないている  胸にきざしている  図だとわかつている  彼女を感じている  生命にじかにふれている  気をひきしめている  宿にしている  手をかけようとしている  先へまいつている  一人でぽつねんとしている  あおむけに寝ている  君が知らずにいる  活字に見入つている  記事が小さく出ている  名前が記されている  片仮名とをまじえて、ずらりと並んでいる  活字をじつと見入つている  毎日港へはいる  頭がみだれている  面をもつている  望みをかけすぎている  すゝけた天井から煙が舞いおりている  中をのぞいてみたりしている  心を砕いている  理由を見いだし得ないでいる  間でなにか探している  煙草をすつている  手心を加えている  わたくしのいる  手にぶらさげている  彼女の眠つている  上座に構えている  お気に入りになっている  たいこを叩いている  周旋が相当進んでいる  主力を占めている  胎動している  暴動をあげてしまっている  帯が流れている  行手を見据えている  席をくずさずに坐っている  ように見おろしている  無限大のものにぼかしている  金輪際から浮き出でている  体験を持っている  胴体を締めている  装飾を兼ねている  真先に投げ出している  伊達にしている  重役なんぞをくわえて来ている  半としてわかっている  ひとつ外からのぞいて見てやりたいと思っている  二人も出来ている  世を忍んででもいる  心づかいをしている  賞めものになっている  気が揉めている  巻屋をさえ、いまだに引きつけている  罪を作り出している  無事に永らえている  十二分に出来ている  たしかに息が通っている  方向が全然違っている  無言で頷いている  一つ船がかりをしている  急行をつづけている  相手となっている  相手に控えている  それに聞きいる  姿勢にいる  檜笠をかぶっている  話を受入れている  櫓をあやつっている  みんな隠れてしまっている  饒舌が続いている  旅ではないにきまっている  行違いにきまっている  角さんが取巻いている  多分に持ち合わせている  道場として残されている  町とは離れている  高層を成している  ムラダチが生えている  ことをまで心得ている  素直に運んでいる  留守師団長をつとめている  兼務している  先は見えている  そこから滾々と水を吹き上げている  所有に帰している  ことも聞き及んでいる  年増ときている  凄味が勝ち過ぎている  銀様は憤っている  何物を憤っている  銀様が憤っている  銀様は絶えず憤っている  それを憤っている  かくも深く憤りを発している  ために憤っている  事を企てている  蔭口を聞いている  いま来ている  みんな憤っている  これを深く憤っている  調度がととのっている  召使を呼ぶだけになっている  彫刻が控えている  立膝を構えている  ことから救われている  群を抜いている  増長で持ちきっている  から世をすねている  ことを憎んでいる  世の中に残っている  真理が籠っている  筆蹟と似通っている  消化しきっている  検討をしている  沈静している  そのまままざまざと浮き出している  歌を案じている  いるかと見ている  夢に見られている  未来とを占っている  これに悩まされている  打叩いている  外ではもどかしがっている  心恃みにしている  向うを見渡している  理に落ちている  方が忘れている  かすかに聳えている  物影が、浮きつ沈みつもがいている  上で続いている  あそこに斬られている  身じまいを直している  わして、にたにたと笑っている  こっちは感づいている  少女なんだ、もし誤っている  のと口説いている  いつまでも、そうして泣き伏している  当分養生をしようと思っている  別嬪もいる  方がいいと思っている  風呂につかっている  流しぶりが変っている  片手をつかっている  手だけで働いている  いま風呂にはいる  今なくなっている  以て、あきらめてしまっている  女中連を騒がせている  米を舂いている  立杵が備わっている  一手輸入になっている  会話が少し途絶えている  三ちゃん、いる  面をしてながめている  ここに群がっている  人間まで甘く見ている  餅を食っている  漫然お茶らかしている  野郎は何と見て、こんなに、上ったり下ったりしている  器用を極めている  統制されている  旦那で立てている  旅ばかりやりつけている  物騒さ加減を知っている  検地騒動とかで、えらく騒いでいる  不穏を極めている  危険状態が含まれている  海道を食い詰めている  負傷をしている  胆を冷やされている  親分がいる  順序が間違っている  動座をされている  角さんが、寝ようとも休もうとも言わない、やっぱり、ひそひそと話し合っている  謀議を聞いている  実現するにきまっている  釣に隠れている  韜晦している  浪人をしている  釣に恵まれている  ところをよく聞いている  現在集まっている  日給をもらって働いている  これを見のがしている  監督もし、働かせもしている  釜出し勤務を見廻っている  参加して来ている  蘭学をやっている  ふところにしている  ふところがふくらんでいる  ふところにして来ている  青年が持っている  それを持ち合わせている  ところまで来てしまっている  鍬を取って働いている  命令を下している  装いが出来ている  手紙を、立ちながら読み下している  そこでかたまっている  裁きぶりでもよくわかっている  急に迫っている  納得されている  留守師団長と言い慣らされてはいる  正装はしている  人を乗せるに適している  ものは備えている  一王国となして乗込んでいる  口頭に上っている  一人携帯して来ている  慣っ子になっている  上気しきって、わくわくしている  巻にくわしく物語られている  さらばをしている  形式におちている  思いで迷っている  誰を送っている  我々を送っている  笠を振っている  七兵衛とを見比べている  坊主首がいる  ものを掛けている  於て、いまだに迷うている  人が迷っている  絶対信任を置いている  思いに耽っている  王国を築かんとしている  王国を持っている  南せんかに迷わしめている  調べもして持っている  前後から起っている  無名丸によって遂げられている  抛棄せしめている  不満を有している  ひとり思案に耽っている  海に向って祈っている  理性が備わっている  祈りを続けている  姿勢がまだ続いている  何事を祈り、且つ求めている  これまで多く見ている  五体をわななかしめて祈っている  白雲同様にかねてよく認めている  後ろから注視している  語学上から考えている  物語も出ている  舳によって祈っている  うちにはさまれている  皆、祈っている  みな祈っている  彼処にかかっている  建造にかかっている  駒井の読んでいる  開国に導こうとしたりしている  全然性質を異にしている  貴族がいる  聖者に似ている  開放者までいる  亜米利加でない、富み栄えて張りきっている  依頼心はないにきまっている  問題が充ち満ちている  事を為している  国に生きている  能によって働いている  於て生かされている  悲観に落ちている  右大将米友公を失っている  胆吹山へ取られてしまっている  それをひがんでいる  ことにひがみを起している  徒に堕しきっている  先に控えている  進みもならず、退きもならずしている  一大財閥が控えている  意地を張っている  人生から食物を貪っている  酒まで貪って飲んでいる  遊食している  何も作さずに、のんべんだらりと、食ったり飲んだりしている  敵愾心を蓄えている  泥を塗られるにきまっている  耳に伝わっている  同行を離れまいとしている  酒を飲んでふざけてこそいる  甲羅を経ている  相違ないと思っている  仕事をやりてえと思っている  標本を取って来ている  一心不乱に片づけてみてえと思っている  整理に取りかかっている  業にたずさわっている  徒手遊食している  生を貪っている  一日作している  一心不乱になっている  寝食を忘れている  様式が少し変っている  落葉を掃いている  塔をなでたりさすったりしている  磨滅こそしている  人望を失っている  餓死になんなんとしている  不作法をさらしている  一人控えている  心中はいきり立っている  先刻わかっている  道庵にはわかっている  とぐろを捲いている  非常に砕けている  ここにわだかまっている  名前だけは大いに聞いている  胡麻をすっている  不服を包んでいる  枕に親しんでいる  わたくしは、知っている  悪意でなく、避けたがっている  先生がついている  角さんも心得ている  両国手が乗込んでいる  先に休んでいる  勘が働いている  同行している  足許がきまっている  体勢になっている  京洛に立ちこめている  ことは見えている  煙草をのみ出している  すすき野原をながめている  そこに立ちつくしている  空を指している  地に向いている  島原へ行こうと思っている  京都はどうなっている  雲行きはどうなっている、知っている  長があるか知れん、知っている  無性に進行している  間に取りかわされている  方へ向って進んでいる  新撰組後日物語を語りながら歩いている  近藤よりは一層広く見ている  剣を学んでいる  伊東精一に就いて学んでいる  歎に堪えられずにいる  それを黙って見ている  退屈を極めている  町家になっている  蒲団を着て寝ている  町並へ入っている  人にはわかっている  両側に出ている  下にかかっている  本部として固めている  板囲いになっている  主も酔っている  斎藤も少なからず酔っている  山崎と話し込んでいる  問いをかけている  人心極度におびえている  結論がついている  男である、こうまで言ってきている  土方もいる  原田左之助もいる  無言でうなずいている  斎藤と話している  それから僕がいろいろ話しかけて、遊んでいる  道に迷っている  いつのまにか消えてなくなっている  姿はもはや消えてなくなってしまっている  歩を踏み直している  如くに踏んでいる  到来している  辟易しきっている  別に一勢力を欲しがっている  適任と認められている  眼さきも利いている  月光にかがやいている  手ぐすねで鳴っている  隊長が斬られている  伊東甲子太郎が殺されている  からであるにきまっている  熱を持っている  京都へ来ている  結論となっている  修行したと言っている  今そこまで来ている  目のあたり見て来ている  用意も備わっている  数はあらかじめわかっている  筆に耽っている  功業から起っている  思い出日記を書いている  一代記を書いてみている  ことさ、書いている  ウンといる  旗本で目ざされている  主義がまるっきり違っている  小栗はだいたい心得ている  いま君がやっている  人善かれと祈っている  毎日笑って暮らしている  苦学力行している  ぼんやり水平線を見ている  ぼんやり話を交している  父のつとめている  膠着している  ふたり見張りしている  あれこれ言っている  おのれは醜いと恥じている  それは、きまっている  愚直に夢見て生きている  先生、ただ、わあわあ泣いている  んを信じている  下にすらと立っている  糧を持っている  あたし、なんぼでも、おとなしくしている  血を受け継いで生きている  ふりして生きている  滔々と流れている  湯槽にひたっている  みたいに、こんなにうっとりしている  客のいる  髪の毛は薄くなっている  女中からあなたの来ている  いい加減にあしらわれている  ものみたいに、よそっている  お互い説教しないで、笑いながら生きている  神だけが知っている  煙草をふかしながら、いらいら歩きまわっている  三木は酔っている  おれひとりだけが知っている  光景をこわごわ見ている  ダンスホオルで働いている  一廻転している  男も、なんだか笑いながらしている  まま火葬されている  お菓子屋をしている  両手で、寝ている  仕合せにしてもらおうと思っている  ひとりが、劣っている  生れつき劣っている  幸福にふとっている  挨拶をかえしながら澄まして歩いている  顔をしてあげてやっている  一心に思いつめている  ほんとうに女を愛している  んだと、ずいぶん意気込んでいる  昔からきめている  からっと晴れている  涙かしら、泣いている  音を、聞いている  なんでもできると思っている  一時期すぎると、けろりとしている  悉知している  そのまま素直に信じている  屈辱を受けている  からあざ笑われている  毎日、見に来ている  てれ隠しに、こうしてはしゃいでいる  忍従している  水だけを求めて生きている  わたくしは信じている  内緒でかくしている  山ひとつ持っている  嘘とわかっているだけに、聞いている  ばかをしても、信じている  あれを信じている  奥に坐っている  番茶を呑んでいる  君をあきらめている  ものに、かまっている  君の思っている  心で思っている  なんだと思っている  三つぶん殴られている  毎夜、おそくまで、眠らずにいる  俳優が、それだけ、おくれている  君がすぐれている  楽屋に来ている  夜、ああ、知っている  須々木乙彦は、生きている  ウイスキイを呑んでいる  ひそひそ話を交している  葉に残っている  暗闇で、ふと見ると、やはり、似ている  いま自分の腰かけている  ちゃんと忘れずに覚えていて、にくしみ合っている  頂戴してしまっている  嘘ついて気取っている  こと、わかっている  誰よりも高く愛している  激励とを与えている  今日につづいている  猛威をふるっている  東京丸の内にも立っている  目している  一傍系と見ている  美だと考えている  形態となってあらわれている  発掘されている  風俗とを貫いて生きている  特質を示している  向上を来さしめている  それがうまく行っている  表現に基いている  性質を備えている  北魏に則って造られている  間から生れている  失敗に帰している  理由に基いている  本能から来ている  悲壮美に富んでいる  無垢にまで至っている  公道を捉えている  真義を極めている  橋を成している  巨像がずらりと並んでいる  絢爛を極めている  ものとして考えられている  上に深く刻みつけられている  真摯に行われている  性質を考えている  自暴自棄とに落ち込んでいる  方に傾いている  諧和豊麗を志している  画集などに出ている  褪色もしないでいる  縹渺性に多く基いている  根本から違っている  此写真を見ている  一身同体から来ている  評判を得ている  文明を滅ぼそうとしかけている  多くがもっている  奴らを、憎んでいる  方を好んでいる  人からくりかえし説いてもらいたがっている  方に向かっている  人々はいかに苦しんでいる  運命とは結び合わされている  自分がうとうとしている  クリストフが見入っている  恋愛をすでに含んでいる  驕慢が漂っている  素質を脱しきらないでいる  ヴィクトアール広場に接している  君は疑ってでもいる  音楽を心得てはいる  主人公らを知っている  たくさん頭につかえている  故だとしている  音楽をよく心得ている  絶頂に達している  ラテン語を知っている  説明にはいる  話にやきもきしている  罠を張られている  別に見ている  自宅に招いて、もってはいる  まらながっている  ことを思い起こさせられている  貪婪性を有している  精功に書かれてはいる  壁はくずれかけている  春をよみがえらせかけている  若葉に覆われようとしている  眼を開きかけている  歌が、聞こえ始めている  ことを、説いている  名誉を、どうしても見捨てかねている  方法で費やされている  努力を重ねてばかりいる  おっくうがっている  頭脳にはいる  自分だけ離れて立っている  機会を、より多く有している  一世界をなしてはいる  彼らはどんなに恐れている  活気が欠けている  中にともっている  数にはいる  生涯闇に埋もれている  偉大さを築いている  鍵盤よりも劣っている  書物だと思っている  シュプレー河畔に起こっている  夢想に微笑んでいる  案内者についている  人たちもいる  別邸とをもっている  漫画を示している  旧制に成っている  国民的淫佚を覆い隠している  焉としている  ゅうちゅう鳴きながら争っている  役割だけを演じている  大事に育て上げている  案内したがっている  死が控えている  ふうを装っている  彼らは厚かましくもこう言っている  不快を感じている  それに気づかなくなっている  遠慮しなければならなくなっている  人々でさえ疑っている  堅実さをもっている  道楽だと見なしている  物の数にはいる  彼らから言われている  極端に重んじている  小さな市民となっている  愚鈍にされてはいる  餌食にあこがれている  罠にかかってばかりいる  理由をくみ取っている  考えを進めている  愛嬌を装ってはいる  観念が湧いている  生活は立てられている  ものに酔っている  害毒してしまっている  平野を覆うている  心に満ちている  みずから信仰を失っている  多くは交っている  国にもいる  何かをもっている  心に浮かんでいる  われわれが控えている  一滴ずつ集められている  水ばかり飲んでいる  感をいだいている  欠点を見出している  何にも食べないでいる  人々が、よく知っている  時でさえそう信じている  ものが黙っている  投射されている  いつまでも浸り込んでいる  婢僕に課している  白壁がつっ立っている  頭にはいる  衿持をもっている  一人ぽっちでいる  病気でいる  だれにも気づかれずに埋もれている  両手を差し出している  一石一石をすりへらしている  さに微笑んでいる  上に射している  半ば荒廃に帰している  彼に知らせないでいる  集まりにはいる  のが見えている  程に、思い切って勝れている  怒りに血ばしらせている  焦心らせ、苦しめるだけ苦しめてやろうと、そう思ってでもいる  武士は説いている  しか一年前より、痩せて衰えている  源女に手繰られている  源女の見詰めている  眼とは、互いに睨み合っている  出演ている  舞台裏を通り、並んでいる  わしから冷やかになっている  憔悴もしてい、病んででもいる  贅肉なしに引きしまっている  何者かを知っている  俺の長くいる  非常に親しくしている  ことを思いながら、まだ酔っている  樹木が繁っている  斑を置いている  懐紙で拭っている  ように射して来ている  女に拭わせている  助の怯えている  吟味でも受けている  男に見詰められている  歌に含まれている  ように、平然と聞き流している  生活ている  蝦夷菊との咲いている  ムッツリ思案している  岸に咲いている  白刃を下げ、空いている  娘を抱えている  武士がいる  さ飛び起きるや、這い廻っている  中に、のたうっている  物陰にかくれている  殺人者が立ち廻っている  目録を取っている  一緒に行きたいと、そう思っている  旅に行きたい、そう願っている  悪事でも犯している  ひそかにかくまわれている  口を濡らしている  陣十郎に似ている  笠をかむっている  用心棒として、住み付いている  松と張り合っている  免許以上に達している  わしも思っている  無聊に苦しんでいる  親分を知っている  おいでなすっている  親分の来ている  二人さんの張合っている  乾児共から、立てられている  二人はまだ寝ている  鬢を吹かせ、寝臭くなっている  長脇差を差している  馬大尽が来ている  思慮も熟している  剣術を仕込まれてはいる  極意を授かっている  背をもたせかけ、切り合いを見ている  白刃を構えている  けつ潜りつしている  四方に翔けている  今も切りかかって来ている  助は、担がれている  高萩村に属している  刀を構え、睨み合っている  呼吸が忙しくなり、睨んでいる  草履を、片っぽだけ突っかけている  花などが寝ている  それらに取り縋り巻いている  以前から彼女を狙っている  抜身を提げて立っている  物にしはしたが、その持っている  一所を見ている  彼等の見ている  うず高く聳えている  緊張し固くなって見ている  源女がいる  脇差をつけ、睨み合っている  騒動を起こしている  円陣を作って見守っている  微動しながら浮いている  人も見ている  技が勝れている  二人ながら踏み出している  間に、立ち昇っている  間を通し、互いに食い合い睨み合っている  向こうで呼んでいる  武士が倒れている  水面を見ている  畏敬されている  樋口十郎左衛門殿と、並び称されている  愉快そうに笑っている  秩父にいる  歌にうたわれている  馬飼のいる  上其方も知っている  前半の歌われている  勢力争いをしている  所まで競り詰めて来ている  空を細かく細かく細かく、細かく細かく刻んでいる  寂然と立ち向かっている  源太義平から来ている  自他共に信じている  半分死んででもいる  隠しに隠している  熱を持って光っている  感謝はしている  意味も、とうに解ってはいる  主水はこう思っている  ように弱っている  胸糞悪く思っている  餌がねえと吼えながら、ウロウロ歩いている  金方が附いている  起居動作はおちついている  法に叶っている  振り廻されようとしている  己を殺そうとして付け廻している  敵に、付け廻されている  彼かたくらんではいる  酒宴をしている  絵に描かれている  左右に居流れている  ア流行っている  まま、閉ざされている  口を蔽われている  顔を照らして浮き出させている  薄白く淡く光っている  嘉門が坐っている  乾児達がいる  振り廻し狙っている  野を巻いている  行為を執っている  心では思ってさえいる  それについてどう思っている  水を恋している  澄江は思っている  裾に横たわっている  ことに定まっている  俚謡に詠まれている  水に似ている  澄江の立っている  女が附いている  心の奥深く思い詰めている  泉水に落ちている  二人ながら既に寝ている  ションボリ、佇んでいる  自分が受けている  思い恋し愛している  長閑に眠っている  夢にでも見ている  世なれている  今こうやって歩いている  妻は歩いている  階上階下を怒鳴り廻っている  黄金は埋められている  馬大尽とさえ呼ばれている  巷に落ち入っている  自身陣十郎から遁れ、立ち去ろうとしている  それを担いでいる  めっている  俺もそうだと睨んでいる  こっちは静まっている  火光を受けて輝いている  ように荒れ廻っている  乾児達に取り巻かれ、切り立てられている  俺は少し驚いている  襟から抽でている  陣十郎は知っている  句に詠んでいる  五木と称されている  鳥居の立っている  思いにとらえられている  ことを互いに避けている  馬大尽事井上嘉門がいる  厳然として建っている  飛騨の国に寄っている  領地が延びている  城壁をなしている  嘉門の住んでいる  自給自足している  介達の泊まっている  家へ泊まっている  感嘆をしている  百年二百年経っている  木間からこぼしている  四辺だけをぽっと明るくしている  雨戸で鎧われている  刀は抜き持っている  ベロリと垂れている  覚悟とをしている  蝦蟇に狙われている  想像以上に、しっかりしている  護衛して歩いている  間に漂っている  肉を喰らったといわれている  銀色に輝かしている  鉄砲を向けている  漣も立てずにどんよりと、流れるともなく流れている  斜面を厚く、そうして高く蔽うている  人達が痩せている  襤褸屑を纏っている  千切れ破れている  そこに群れている  一所懸命上ろうとしている  首をくくって死んでいる  嘉門の可愛がっている  女が、沈んでいる  何を食べて生きている  皆様どこにいる  もので出来ている  入口が出来ている  人柱が立っている  原形を保っている  どっちへ向かって歩いている  月光を遮っている  響きが、籠っている  姿が、黒く凄まじく立っている  何者かを殺そうとしている  客人の泊まっている  ここには集まっている  八五郎もいる  こいつはニコニコ笑っている  懐中さみしくしている  日頃から怨みの重なっている  赤尾のとしては、黙っている  一軒立っている  刀を交し戦っている  所で斬り合っている  先刻から上げている  殺生を厳しく戒められている  苦笑をして佇んでいる  無職渡世などと申している  侍たちのいる  生地獄にいる  領地をさまよっている  死蔵されている  中に黒く高く、厳しく立っている  夜鳥を宿らせている  形に並んでいる  撞木杖をついている  中に充ちている  逸見家などにいる  家財を奪おうとしている  者が防いでいる  どれもを貫いて流れている  婦人作家が書いている  現実が描かれている  命をおとしている  これをかいている  関係が見おとされている  底を流れて語られている  雰囲気から描かれている  課題にふれて語っている  自治会活動についてあらわれている  熱意をもって働いている  どこかちがって来ている  却って弱くしている  心理も描かれている  ことがかかれている  推移を語るにとどまっている  抒情的にまとまっている  どれほどいる  ここにかかれている  それに流されている  自覚から安易になっている  そうにかぶさっている  こっちを見詰めている  気に触れたがっている  姿をまじまじ見ている  疲労を来たしている  あれこれと迷っている  筆をもっている  仕事のつづきが続いている  それを見入っている  手がのびている  外へ来ている  ものであると言われている  境にひたっている  夢さえもっている  歴史がまちがっている  真偽混雑している  記述を具えている  そこにはたらいている  そのまま歴史だと思っている  上代史といわれている  ものは、まちがっている  自信はもっている  臆測せられている  ことが示されている  女王として伝えられている  統御している  何となく混雑して考えられている  地位に伴っている  島国に住んでいる  それにつづいている  はじまり五世紀を通じて続いている  何人にも知られている  地位をももっている  今日に知られている  明かに見も聞きも知りもしている  話などの作られている  今日記紀によって伝えられている  観念とが、含まれている  君主となっている  ことはいわれている  妥協的平和的精神が強くはたらいている  明かにあらわれている  トクガワ氏のもっている  象徴せられている  側面をもっている  記紀にすでにあらわれている  なごりをとどめている  生活と遠くかけはなれている  昔に比べて衰えている  思想的傾向をもっている  反抗もてつだっている  混合せられてもいる  方面で論ぜられてもいる  根拠として説かれている  歴史的事実に背いている  思想的傾向の隠されている  種子になっている  方に備わっている  幻影が動いている  岸と名づけている  炉ばたに坐っている  ちゅうちょしている  慣用句をもっている  変化して行っている  ほんとうに言葉は生きている  言葉は生きて動いている  誰々の属している  周辺で取扱われている  とんでもなく、すでに読み違えられて来ている  意味で用いられている  のは、寧ろこの見ている  中に拡がっている  融合して用いられている  カードを取扱っている  私達の云っている  言霊さきはっている  直線に走っている  ものをじっと見ている  張力をもって漲っている  あゆ知らずを物語っている  ゆの名を冠している  今日食道楽といわれている  味にして、とやかく述べている  粒子から成立している  充滿している  包擁している  雷名に驚かされている  うちに生かされてはいる  如実に操られている  武田氏は云われている  武田氏から考えられている  中で描かれている  人間が動いている  うちにふくまれている  ことで裏づけられている  因子となって来ている  心に抱いて生きている  且それを描き出している  分量でもち込まれて来ている  肯定として現れて来ている  時代からからんで来ている  歴史をともにしている  変化が生じている  計画をもっている  予測されている  権利について考えている  損傷を、最も深く蒙っている  皮膚で知っている  情熱をも持っている  慾求とに満ちて生きている  身内に疼いている  生活そのものから湧いている  政治的発足をしている  被選挙権を与えている  こころもちを抱いている  恐慌を語っている  手によって知っている  底を貫いて走っている  ボイコットが示されている  公憤に立っている  外にまで迫って来ている  前進させられている  ひとまかせで暮している  自分たちでやっている  答えに迫られて来ている  求職していないと報じられている  自分たちをあてはめかねている  四月十日にきめられている  心もちを抱かせている  事情から湧き上って来ている  根本から破壊されている  ところまでもち越して来ている  のだろうかと思いはじめている  封書五十銭にしようとしている  グイとつり上げている  のが、間違っている  欠損をしている  義理を感じている  しまいこまれている  人民はこう云われている  ように、扱われている  方法がとられている  米をつくっている  問題を持っている  条項を眺めている  価づけられている  労働力として公然と示されている  若い人々は、どう感じている  却って上って来ている  社会問題となっている  文字として読んでいる  多く容認されている  なかった民主的要素をもっている  ここに云われている  草案にも云われている  現実に対し、本当に、どうしようと思っている  言葉であらわされるが、全く、どうしようと思っている  失くしている  負担となって来ている  活溌となって来ている  経験をかさねて来ている  道をも辿っている  毎秒ごとに起っている  生気に溢れている  結婚もできずにいる  消極的に考えている  うちを与えている  価値が輝いている  面白いところが潜んでいる  機微にふれている  扶助したりしている  頃は相当沢山いる  言葉が平然といわれている  ダンピングしている  若い女に加えている  職業的にやっている  個人主義的に行われている  意見を表している  裏から合せ鏡で照り返している  分裂が強まって来ている  一面にふくんではいる  度を加えられている  金を儲けて得ている  形をかえてのぞいて来ている  ためにのこされている  側からさえ行われている  毎日心にかかっている  早慶戦では、住んでいる  心にきつく刻まれている  お小遣いもらって来ている  分子内に求めている  主流が向いている  ことが、実際にしばしば起っている  器械に馴れている  クライマックスに達している  論文をよく読んでいる  研究は隠している  戦争で使っている  いま力一杯に使い切っている  遺産を喰い潰している  毎月いくつと出ている  富士山を作っている  研究費を使っている  年月を要している  本当の話であろうと思っている  発明を目指している  ことではなかろうかと思っている  中では起っている  抽出されている  英国にも沢山いる  愛寵を得ている  尊敬をささげている  心をめいらせている  あるかないかに弱っている  ふうになって寝ている  人たちの泣き騒いでいる  涙が流れてばかりいる  人を見ながら、やはり生きている  いるかとばかり思いやっている  もったいない仰せを伺っている  涙でむせ返ってしまったりしている  いっしょに上がっている  別れしている  心で詠んでいる  当時しばらく別れている  夫人は思っている  合奏をさせている  心持ちをよく知っている  ふうをわざと見せている  更衣のいる  母とは似ている  東面している  侍所になっている  関白と思われている  者に見ている  家に行っている  事が伝わっている  書物を見ている  怨みを言っている  合格点にはいる  自分が少し知っている  深窓に育っている  ふうでいる  生活のできている  それを暗に言っている  品にはいる  自分にはわかっている  源氏は思っている  後ろへはさんでばかりいる  男をためそうとしている  ほんとうにさめている  これに当たっている  日常見ている  私に参っている  とおり女がおこり出している  うち出世もできるだろうと待っている  風流遊戯にしている  ものですから、どう思っている  寝室へはいる  道筋に当たっている  私の行こうとしている  月を見上げている  私がのぞいていて憎らしがっている  年配になっている  人といる  私だけに頼らなければと思っている  手紙も書かず、長く行きもしないでいる  安心して帰って来て、またしばらく途絶えている  夜分寝んでいる  嫌味を言おうと思っている  所へまでいっている  半分以上漢字が混じっている  歌詠みだといわれている  一所懸命になっている  左馬頭によって言われている  宮中にばかりいる  部屋着だけになっている  部屋着になっている  夫人に済まぬと思っている  同輩のいる  介になっている  家へ移って来ている  列にはいる  ものを言ったりしている  間に集まってしている  話題にされている  自分の作っている  風采を持っている  人どちらにいる  一部分だけは残っている  一人臥をしている  女のそっとしている  ここで寝んでいる  声もよく似ている  一段声を低くして言っている  辺で寝ている  夢に襲われている  さで近づいている  自然はいっている  さをしいてつけている  女の悲しんでいる  悲しみに沈んでいる  言葉を発している  高欄によりかかっている  自分はしている  弟を生んでいる  返辞をして、つつしみ深くしている  みずから強いている  過失に苦しんでいる  そばへ置いている  恋人気どりになって待っている  渡殿に持っている  意志でしている  気がかりに思いながら寝ている  真から恨めしくもなっている  ようにならないから苦しんでいる  任地へ立ったりして、残っている  外から夕明かりがさしている  都合よく畳まれている  棹にかけられている  目をじっとつけている  だらしなくしている  ほうに立っている  源氏を導いて行こうと思っている  室からさしている  細心に行なっている  毎夜安眠もできなくなっている  成り行きにただ驚いている  方を笑っている  今から心配している  入り口に添って立っている  私をよほどきらっている  匂いが深くついている  空蝉のしている  顔が当たっている  者の集まっている  そこに白く咲いている  歌を口ずさんでいる  誇りを覚えている  あなたと長く逢わないでいる  だれが住んでいる  名だけをいただいている  女房勤めをしている  女房をしている  中には泣いている  若い女房もいる  人を忘れている  男を思っている  身分身分によって愛している  毎日おいでになればどんなにうれしいであろうと思っている  そちらへ行っている  だれだれもと数えている  上手に隠せている  惟光を疑っている  主人を深く愛している  のだろうと聞いている  同行を勧めている  さを作っている  女がおびえてもいる  仕度をさせている  景色になっている  こことはよほど離れている  家になっている  女が恨めしがっている  溺愛している  煩悶をしている  みずから煩わされている  女がすわっている  横にいる  渡殿にいる  風が少し吹いている  滝口に勤めている  対面はもう終わっている  物怪にこうされている  息はまったく絶えている  人があって、苦しんでいる  惟光朝臣の泊まっている  夜中過ぎになっている  あちらこちらと尋ねまわっている  源氏は知っている  尼になって住んでいる  老人になっている  ようにも思われたが、悲しんでいる  訪問をしてくれなどと言ってきている  謹慎をしている  御堂が続いている  病を悲しんでいる  対象にされている  平気でよくも生きている  生命を任せている  心に留めておきたいと願っている  人格者だといわれている  師をしている  激情はおさえている  世界にさまよっている  季にはいる  ことばかりが書かれている  変幅対と呼ばれている  あだ名を持っている  挙動ばかりしている  徹頭徹尾謹厳だといわれたがっている  心配は要らないで、さっぱりとしている  輸入を専らにしている  頭をもっている  感激にとっている  両親へ送っている  ためだと余りはっきり解っている  方が、若々しく見えるくらい衰えている  人形がのぞいている  意気張って睨まえている  咲は起きている  力でばかり、やっと保っている  ところへ、ずり落ちかかっている  くせくしながら働いている  下で解かすまい解かすまいとしながら立たせられている  波浪と闘いながら、辛うじてつかまり合っている  敬慕を加えて感じている  お願いもしておきたいと思っている  まま仰向きに寝ている  燃え輝やいている  心はささやいている  一人をねらっている  祈念を凝している  昔から許されている  口先では侮どっている  承知でいらっしゃると観じている  一緒に死にかかっている  驚ろかされている  ふだん思っている  そうに黙している  郡書記をしている  顔は、青ざめて引き歪んでいる  体中で苦しんでいる  から親父を憎んでいる  攻撃ばかりしている  事件のかげに潜んでいる  長所に対して持っている  から、そうなるに定まっている  各自が持っている  ゴトゴトやっている  あそこに生えている  キラキラしながら、そよいでいる  ペンペン草を眺めている  箸を持っている  年がもっている  癖のついている  手を拡げている  若者になっている  赤味を帯びて照っている  予感に襲われている  一つ漂っている  番頭と並んで坐っている  どっちによりすぎている  ように、パッと現われたり消えたりしている  書きものをしている  自習している  動揺が表われている  圧を加えられている  雑誌のゴタゴタしている  力を振りまわし、威張り、縮み上らせたがっている  ものとして扱いつけている  倦怠している  十分興奮させている  嘲笑したり、罵ったりしている  しめを受けている  これとを買いたいのに、持っている  浩自身も知っている  対照となっている  石段から拡がっている  ことは、悪いに定まっている  前に、強がっている  どん底にいる  息をつめて立っている  ようにして、うなだれている  道をはかどらせている  孝之進のいる  裏に出払っている  知らないで、覗いている  かなりに纏まっている  数字を書き込んでいる  浩は、暫く考えている  ことを、認めている  多勢子供達が遊んでいる  仲間を集めている  彼にもよく分っている  目から遁れている  名が染め抜きになっている  立ちよどんでいる  影が立っている  頭上に渦巻き返っている  自分のものにしている  友達だなんぞと云っている  善悪がピッタリ貼りついている  助には思われている  術を持っている  すべて忘れようとしている  ときには装うている  懸命にしている  そこここでかれこれ云われている  助に引き廻されている  不愉快に思っている  ものを巻いている  変だなあと思っている  のびやかに歩いている  そうに喋り、微笑みいつくしみ合っている  助とつき合っている  勝手気儘にふるまっている  お前が親しくしている  小説などに凝っている  男泣きに泣いている  ことはなしただ眠ってばかりいる  ユサリともせず寝ている  なかった皺がふえている  こちに散らばっている  年寄は、黙って立っている  口に出しては訊かなかったし、来ている  臆測が加えられている  病人でいる  まり丈夫そうにピンピンしている  医者にかかっている  経済を切りまわしている  孝之進をはぐらかしにかかっている  のを厭っている  助と親しくしている  自分でも知っている  顔ばかりを見せている  のろいのを怒っていると思っている  ほんとうに自分が考え、望んでいる  発見して行くべきだとは思っている  鉄砲玉で殺し合ってみたりしている  今日も同じに輝きわたっている  微笑を向けている  原因になってはいる  親友がっている  彼自身が折々感じている  人格全部が試みられている  ことをどのくらい怖がっている  浩によく分っている  自分だと、思っている  いるかを知っている  機嫌伺いが行われている  隠居をしている  威光に恐れて、すくんではいる  反旗を翻す連中がずいぶんいる  達者らしくなっている  労わったりしている  愛情を注がせている  ものを、かなり強く信じている  口についている  窓からのり出している  小一時間立っている  方に出せずにいる  通り荷車が動いている  満載して動けずにいる  防禦している  動きに動いている  日光を輝かせて、勇ましく働いている  自分をさし招いている  世間体をごまかしている  情誼を持っている  世間は穢れている  浩を捜して歩いている  拳をしゃぶっている  かいなくなっている  障子に写っている  泥を食べている  ビシャビシャ舌なめずりをしている  周囲を見廻して、まあ見ている  何だかしきりに食べている  呪釘でも打っている  お下げにしている  一かたまりになってごたごたしている  かげがいる  六十と云うている  絶え間なくスルスル、スルスルと引き出されている  らくは、泣き沈んでいる  目玉ばかり光らせている  うちで鳴らしている  突起となっている  仕切りになっている  口を動かすと、さも悲しみ疲れている  前に、黒く浮いている  体中で、舞っている  二つついている  体形をしている  かく根元がついている  きゃしゃにまとまっている  興味をもって観ている  そこに遺っている  子孫を遺そうとしている  目前に示されている  任務を果そうとしている  ように、命ぜられている  無意識に立っている  自然は見ている  恐れ恐れている  周囲からは考えられている  考えとしては解っている  以上は、生きている  一本脚で立っている  行倒れとなっている  周囲に渦巻いている  間に漲りわたっている  仲間になっている  彼等にはよく解っている  さで好い加減冷えている  干物をほごしている  奥を見透している  中で、黄色く光っている  苗字もなく、生きている  うんざりした者達の集っている  罪悪にまみれている  希望を持って励んでいる  一日中を送っている  体を案じている  慰撫が漲っている  呼び声に飢えている  本復しないと思っている  心を配っている  無双窓を、差している  戸をこじっている  ボールトをすり切ろうとしている  中に跳ねまわっている  母さんがこんなにも思っている  気違いだと思われて生きている  喚めいている  舐めるように食べている  日差しが、淋しく漂っている  三寸ほど下っている  下に着ている  ことを待っている  混血を受けないでいる  土地に結びつけられている  都市に住んでいる  観念をもっている  空高く雲雀が舞っている  隣室で眠られないでいる  一本頂に立っている  彼らはよく知っている  ベルリオーズは言っている  げにつけ加えている  問題はないと自惚れている  高尚ではないと考えている  男をあやなしている  根がなくなっている  父が苦しんでいる  数週間雨を得ないでいる  生きることを愛している  恩恵としている  理由で泣いている  教育を受けてはいる  ことさえできないでいる  朗読者としてはいる  一年じゅう田舎に住んでいる  変化しようとしている  だれかがいる  それがはっきりわかっている  欠点をもってはいる  同情をもっている  それを捜し求めている  寄宿舎にはいる  考えから脱している  いつまでもそれを知らずにいる  上にのみかかっている  彼らはたがいに離れている  たしかに俺をつけている  名が語られている  整理係をつとめている  店員がいる  蓄音機をきいている  入口をふさがれている  人間が来ている  八時を過ぎている  あなたに福運が向いている  生命保険会社につとめている  受取人になっている  簡単にして来ている  加持などをしている  だれの住んでいる  花を供えたりしている  絵によく似ている  関心から源氏を放そうと努めている  修行も積んでいる  遺言をしている  上品に痩せてはいる  座敷を出たりはいったりして遊んでいる  手でこすって赤くなっている  ことで憤っている  私はいつも言っている  横撫でになっている  美がひそんでいる  宮によく似ている  いっしょに来ている  香が入り混じって漂っている  人に似ている  暮らし方ばかりをしている  若い源氏には恥ずかしくて、望んでいる  もう少し大人になっている  響きを作っている  十分愛着を感じている  岩へよりかかっている  試みをしている  源氏の望んでいる  解釈すべきであろうとあきれている  訪問をしたく思っている  病気もこんなに進んでいる  尼君が言いつけている  自分の覚えている  女王は考えている  対象にして考えている  女王はどうしている  祖母をどんなに恋しがってばかりいる  邸へ帰って来ている  人数で暮らしている  ほんとうにもったいなく思っている  眠いと言っている  源氏はこう言っている  毛穴が立っている  私の始終住んでいる  今からいっしょにいる  近ごろ隠れて通っている  人数でいる  若い子がいる  着物は古くなっている  胸をふさいでいる  昼間は何かと紛れている  時刻だのに、寝ている  先刻から胸が鳴り続けている  慰めにしている  父と思っている  寝室にはいる  白雲の浮いている  大空へ消えこんでいる  草箒をつかっている  群らだって見えている  当りまでつづいている  不便もあっさり認めている  賑やかさをかもしている  砂利道が通っている  下に湿っている  ひろ子の歩いている  住わせられている  思いもこめられている  友子さァーん、いる  すべてがわかっている  ものさがしている  可愛い赤ちゃんマントを編んでいる  友子も知っている  ものとして離して見ている  言葉にのこっている  唇をなめている  紅がぬられている  胸にかくされている  何思案をしている  全体がまるでちがって来ている  友達たちの生きている  説得的に云っている  毛を微に汗ばませてふるえている  ひろ子たちへ深く結ばれている  金ためたいと思っている  不安とが語られている  青空からかんかんと照りつけている  肩つきが描かれている  ところをやっとこらえている  乙女を描いている  自分をうごかしている  なかに漂いはじめている  今日を生きようとしている  そこに乾されている  薄茶色にふくらんでいる  偶然によってはこばれて来ている  むきにされている  多喜二的身がまえになっている  左大臣家にいる  恋人を見つけたいと懲りもせずに思っている  女官を勤めている  孤児になって残っている  御所に出ている  源氏の聞いている  非常に荒れている  月のいる  得意がられている  戯談を言い合っている  源氏の住んでいる  手紙を送っている  ふうに思っている  それがまちがっている  まじめに言い出している  ものとして考えつけている  女王がながめている  女王がただおおようにしている  物音も知っていたが、黙っている  ただ恥ずかしく思っている  煩悶はしている  方でなくても見ている  ことで、どんなに恨んでいる  物思いを続けている  部屋にだけいる  人たちはしている  後ろにくくりつけている  女房もしている  長生きをしている  線の長く伸びている  平生美人だと思っている  口を被うている  源氏は長く見ている  君だと思っている  体はなしている  外から見えている  ようにして書いている  横目で見ている  清涼殿に出ている  廊がこわれてしまっている  畳にこぼれ出している  のを直している  すべてそのまま用いられている  一つ混じっている  ことをしてふざけている  一月から始まっている  苺みたいになっている  裸身を見つめている  ほうにまで、まわっている  財産もなし、としもとっている  結婚できなくなっている  ゆえに、一層おどおどしている  化粧品店から売り出されている  心は慕っている  気持がわかっている  人のいたわりがわかっている  写真の載っている  風を装って教えている  皮膚のやまいを嫌っている  ほうにまで、ひろがっている  葬儀車に乗っている  盲人どもが、うなだれて、うようよいる  吹出物している  あそこに腰かけている  待合室に、うなだれて腰かけている  私、こうしている  ところから起って来ている  それがそのまま生きている  みんな知られている  口早に囁いている  胸おどらせて待っている  腫物があらわれ、いじくっている  さのよろこびだけで生きている  一ばん女らしさが出ている  人が、まごついている  ところに、しばらく坐っている  鬼になってしまっている  眼のまえに坐っている  技倆を認められている  であるから恨んでいる  忖度をして恨んでいる  源氏のいる  若紫がまったくめいり込んでしまっている  子を持っている  源氏が来ている  積極的に思いつめている  日にすでにこんなに愛している  座敷じゅうに並べて遊んでいる  家を繕おうとしている  参内をさせたりしている  ところから多情男を見くだしている  自尊心の傷つけられている  夫人自身でもきまずく恥ずかしく思っている  源氏も認めている  愚か者になっている  装束を着けている  女房たちがこうささやいている  出産を遅れさせている  言葉が伝えられている  二人が読み合っている  参会している  何草となく青くなっている  予期して、なおも悲しみくずおれている  物思いをしながら寝ている  向こうに向けられている  口もとにあてている  のがかわいくて、こぼれかかっている  よそに行っている  私だって一日あなたを見ないでいる  ふうを見せている  情人にしている  源氏は見馴れている  顰蹙させている  冷淡にしている  きれいな物を着ている  源氏は思いながらも、どう思っている  故意に引き伸ばしている  おまえたちの困っている  正確に察して知っている  源氏は老いている  明殿あたりを歩いている  はなやかに歌っている  東屋を歌っている  歎息をしている  戯談などを言い合っている  頭中将を拝んでいる  平生派手に作っている  自分と知ってわざとしている  直衣に合わせて見ている  袖がなくなっている  解消してしまうとも言われている  尻目で見ている  点が違っている  秋までが書かれている  光になっている  ものではないが、どうして伝わっている  役人たちももう寝んでしまっている  闖入者にあきれている  女は思っている  努力を惜しんでいる  心が惹かれている  四月ごろはいる  親たちが決めている  煩悶を重ねている  盛りは過ぎている  力になってもらいたいと願っている  袍を着て出ている  庭に咲いている  辺へ出ている  所へ出ている  聞こえる人のいる  他から買い取って住んでいる  夫人たちがいる  徐和が黙っている  盲従している  万事知っている  おつきしている  いくらかはいっている  底まで見通している  のではなく、向いている  いつまでも一つ処にじっとしている  ものがいつも残っている  これを読んでいる  記事がしばしば繰り返されている  八十度近くに来ている  一時間もはいっている  空気が死んでいる  空気は生きている  交換が行なわれている  形だけは備えて咲いている  かすかにくすぶっている  内部に渦巻いている  足元に埋もれている  小さなガラスびんに入れて売っている  攪拌し、しゃくい上げしゃくい上げしている  中にすでに備わっている  微粒と思っている  驚き怪しんでいる  方則をもっている  目礼をしただけであったと覚えている  事まで覚えている  内側から虫ばんでいる  追憶を書いている  中にまざまざと織り込まれている  変わらないものになってしまっている  彼らが生きている  上に長く冷たくなっている  手足を延ばして寝ている  色彩で描かれている  みんなが惜しんでいる  それができないで苦しんでいる  風呂場へはいる  目前に現われている  脇目もふらないで読んでいる  何を読んでいる  桂自身でもそういっている  一事でも解っている  父は働いている  桂正作に似ている  東京へ出ようかと思っている  祖父に似ている  気根のおおいなるに驚いている  家ばかり並んでいる  処を得て、キチンとしている  ものとなしている  勉励している  僕は聞いている  費わないでまだ持っている  問いかつ聞いている  びっくりして、しばしためらっている  むりに食い初めている  金もできている  貯蓄している  勤労している  何事かしている  人を照らしている  仕事に打ちこんでいる  晴晴と向いている  電車道に立っている  首をたれて寝ている  日輪草をながめている  いま何時だと思っている  顔をあげている  仰せがあるまでになっている  傾向にはなっている  幾つにも分かれている  気分もよくなっている  貴女の来ている  召使も混じっている  知らない顔を作っている  わしてののしられている  御息所の来ている  女の乗り込んでいる  身を飾っている  光を負っている  世の中で重んぜられている  袴にかかっている  髪は思っている  ものなのだけれど、あまりそろい過ぎている  簾さえ上げずに来ている  主になっている、並んで乗っている  京にいる  私は願っている  ふうにだけ言って留めている  ことに愛している  歎いたりしている  女性に持っている  様子が見えてきて苦しんでいる  火になってしまったと思っている  姿ですわっている  御息所がなっている  ことであるのに、生きている  ことはなくて、ぶらぶらと病んでいる  ことなどをできなくしている  哀れに泣いている  はなやかになっている  良人を見上げている  事実となって現われている  大臣は喜んでいる  普通としなければならないと思ってもいる  そちらへ上がらないでいる  幸福にいる  ようになって寝ている  そばを離れまいとしている  皆呆然としている  涙も流している  私は泣いている  念誦をしている  仏勤めをして暮らしている  姫君の寂しがっている  心で始終思っている  ここに引き止めている  このごろは思っている  撫子の咲いている  ことで馴れている  帰らないことでどんなに寂しがっている  ずっと前から情人関係になっている  睦じく語っている  いっしょに暮らしている  初めから泣いている  仕度をととのえて帰ろうとしている  鈍色も混じっている  のをどうすればいいかと困っている  今日までこうしている  御無沙汰申し上げている  きれいに粧っている  あなたとばかりいる  大臣家にいる  源氏を恨めしくなっている  微笑しながら言っている  側近している  厭世的になっている  従属関係になっている  のであると悔やんでいる  余裕を無くしている  たっぷり二十分はたっている  そこら費やしている  いつか発覚するにきまっている  日を楽しんで待っている  さらそう思っている  約束を忘れずにいる  夕飯のしたくをしている  腰をかけたりしている  一番こみあっている  吊革につかまって立っている  彼女を憎んでいる  ことなどを書いている  さは実はよくおぼえている  カフェへはいっている  先回りをしてきている  たしかにおぼえている  二三日も生きている  恋人として迎えている  身体はもはやけがれている  中に向かいあっている  許しを乞うている  卑怯にも隠している  百年生きのびている  さを抱いている  客に対して抱いている  布告が出ている  それを思うと、どうしても生きている  恋から離れてしまおうとしている  人をより多く愛している  冷ややかになっている  邸へそっと帰って行っている  身になっていたが、恨んでいる  日は迫っている  潔斎所についている  源氏はよりかかっている  色に変わっている  喜びにしている  御息所は見ている  自分は待っている  物見車が多く出ている  前に待っている  十分資格が備わっている  骨相を持っている  不幸にあっている  絆を持っている  恋を持っている  手紙などは始終やっている  局へ来て寝ている  一面に降っている  秘密に与っている  僧を迎えようなどと言われている  あなたにつきまとっている  沈黙をしている  どこかへ行っている  頼みにして生きている  不快がられている  気で引きこもっていたが、こうしていればいる  律師がいる  三日こもっている  辺いっぱいに折り散らしている  自分一人を持てあましている  出家ができるかどうかと試みている  歌を書き合っている  無限に流している  寺にとどまっている  高雅に落ち着いている  手紙を書かないでいる  さも感じている  大事に思っている  女御のいる  源氏が書いている  光と照り合っている  悲しみをおさえている  心を乱している  宮付きになっている  源氏に属している  通いは通っている  現代にいれられないでいる  二人がしている  世間から大事に扱われている  辺に出ている  近くへ寄って来ている  秘密に携わっている  顔の赤くなっている  着物にまといついてきている  前に散らかっている  ことが起こっている  大臣は思っている  私は始終寂しく思っている  誘惑しようとかかっている  ようにと願っている  大臣は、ののしられている  愛情に甘えている  みずから求めてしている  身の上になっている  まれまれ通っている  なかった自分が訪ねて行っても、もう忘れている  家を見ている  ふうをわざと作っている  九州に行っている  源氏を悩ましている  源氏から与えられている  ほうへ訪ねて行って、話している  間柄でいる  武器類がかかっている  上に乗出している  樹とを持っている  首をつけ狙われている  出口が開いている  客がすでに来はじめている  ガーター勲章をつけている  幾筋となく走っている  剃刀があてられている  礼儀をすっかり忘れてしまっている  黒髯を蓄えている  彼がこういっている  俯伏になっている  着物に包まれている  ようにほんの少しくっついている  息はもう絶えている  ものにはいかに慣れている  顔にも少しは似ている  二三本落ちている  ドギマギしている  大体解決はついている  河中に転がっている  方へ乗出して、濡れている  独逸にいる  頭をしっかりと抱えている  責苦にあっている  遠くはなれている  女事務員として務めている  新聞記事を読んでいる  ところに務めている  給料をもらっている  どこへ行って泊まって来たかは知っている  徹夜までして働いている  一時間も過ぎている  私一人で帰っている  青年紳士の立っている  青年を見送っている  上に並べている  一つだけを知っている  九つは知らんでもすましている  一途にしている  なにかで間に合わせてすましている  十円取ろうとしている  ように取っている  作り方をよく心得ている  方などをみている  法を心得ている  方がやさしいと思っている  本などを書いている  知ったか振りをしている  ひとは少なしなどといっている  時から味をぐっとこう見詰めている  うまいものでも食っている  からこれを使っている  中にはうらやましがっている  藪をなしている  珍重がっている  海辺に臨んでいる  文字で彩られている  ジャーナリズムに現れている  マクドナルドは見ている  今日活躍している  承服を感じている  大動脈が通っている  地に擬している  漁夫の住んでいる  日々に悲しんでいる  保護があってできている  親密に思っている  女の乗っている  ほうへ寄っている  目に寂しく荒れている  ことを楽しんでいる  一人でしている  中を白くしている  何も言わずに泣いている  言葉どおり深く悲しんでいる  気の弱くなっている  私は望んでいる  事情をよく知っている  ことにされている  涙を紛らしている  体面を保っている  西座敷にいる  月をながめながら語っている  里の悲しがっている  対で勤めている  雑草がはえていて、分けてはいる  森が暗く続いている  源氏が拝んでいる  恩を忘れている  底は見せまいとしている  外国にでもいる  逆境に沈んでいる  君は悲しんでいる  子と別れている  夢の続きを見ている  人として御息所を思っている  自身を慰めている  中に溺れている  大臣は最も愛している  愛が示されている  近く宿直している  風の音を聞いている  いつか枕は流されるほどになっている  彼らはなっている  物思いに落ちたりしている  ほうへ出てながめている  暗誦みしている  鳥が浮いている  女恋しくなっている  涙を流して聞いている  ところのよく出ている  源氏が愛している  柴を燻べている  隠栖をしている  暗示を受けている  容貌を持っている  見識の備わっている  結婚をしようと思わない、長く生きている  暮らし侘びている  人物であるから世間から信頼されている  客といる  無邪気でいる  供をして来ている  品になっている  皆が心細がっている  上に張られている  屋根がのっかっている  ランプがついている  顔してたべている  葉っぱを味わって食っている  横んなっている  ニキータは知っている  左へきれている  どっかを歩いている  まわりにくっついている  泥をはねとばしている  書式を埋めている  ぶりを見下したりしている  台所にだっている  ゃあいろんな者がいる  鉄砲玉が入っている  赤インクで書かれている  ハンドル握っている  家に坐っている  群集に向って立っている  ムッツリしている  ワーシカがいる  ピムキンがいる  上へころがっている  二度でなく聞いている  こちら側から見ている  髯をひっぱっている  ひとり手をあげている  なかに匂わしている  胸をのばしてかぶっている  気がぬけて、乾きあがっている  あざができている  下へついている  穂を出している  数ヵ月間だけ働いている  ルバーシカを着ている  長靴はいている  麻袋をかついでいる  事が起っている  半分抱えられて腰かけている  床に遊んでいる  順にわけられている  顔つきで、笑ったり、しゃべったりしながら動いている  六七本かたまって生えている  草に坐っている  ニーナがいる  つばき吐いている  ギッシリとりまかれている  ギラギラさせている  頭かかえている  赤襟飾をちょいと結んでいる  空ばかりをながめて暮らしている  身を固めている  廚その他に使っている  言葉でしゃべり合っている  ことの言われている  位にいる  不幸で、悲しんでいる  そこらに漂っている  ように動いてもいる  感情の害されている  ものと思ってながめている  入道の持っている  涙を拭きして書いている  あなたと離れている  浦にまで来ている  縁に引き寄せられている  源氏に親しく扱われている  この世にはいる  成立を祈っている  ものであると見ている  女王がいる  細やかに弾いている  愁いを感じながら弾いている  楽器に対している  音をそう感じている  涙もこぼしている  系統は取り立てて続いている  所に隠されている  遠慮もいる  唐風が多く混じっている  罪人にされている  慄わせている  手紙を見ている  境遇に置かれている  天気の荒れている  平生神経を悩ましている  剥奪されている  娘は、仮に来て住んでいる  娘でいる  自分と思わなければならないと思っている  若い女のいる  虫が集まって鳴いている  経験から教えられている  自分を侮って見ている  大事だと考えている  成就している  女王へ焦れている  気持ちで描いている  期待で作られている  人たちもおおぜい来ている  手紙をながめている  涙を隠している  目のあたりの赤くなっている  ことも残っている  別れ別れにいる  毎夜毎夜悲しく思っている  ためにつくられている  いるかを既に見貫いている  どちらが優っている  人らを見ている  二人が狙い合っている  基経は知っている  春も過ぎようとしている  眼附にも、お互にまた来ている  何がのこっている  それももう判り切っている  たしかに近づいている  一足飛びに近づいている  言葉をたたきつけている  あてに生きている  昨日も見ている  寸前まで立ちいたっている  自分でさえこんなに困っている  館に通うている  心をさわがせてばかりいる  橘がいる  潟にいる  息を呑んで待ちかまえている  おとめの怖れで、怖れている  基経のいる  ものも、また、残っている  眼だけ生きのこっている  自分も死にかけている  呼吸がなくなっている  かおりがまだ生きて漂うている  漂渺として煙っている  頭に荒れ狂うている  味が肥えている  川業を休んでいる  至味とされている  尻がこけている  上等とされている  鮴と呼んでいる  鰍がいる  南支へ赴いて働いている  至味としている  慣わしを持っている  清快を欠いている  姿が物語っている  太平洋へ注いでいる  釣り客がいる  糸とを操っている  白砂が続いている  斯波兼頼の子孫に当たっている  忠良伯は住んでいる  武勇譚などに読み耽っている  釣り場としている  名をきいて知っている  毎日のらくらと遊んでいる  栄之助は伝えきいている  村民は語り伝えている  頬を染めている  世間ではおほめしている  隠者になっている  間そのままに勤めている  所有になっている  設計をして造られている  忖度して恨んでいる  使いを出したりしている  源氏に言われている  社会から重んぜられている  子を愛してくれている  幸運を持っている  それにたよっている  所に出ている  里を信じ切っている  恨みともなしにおおように言っている  建築をさせている  設計で建てられている  熱心になっている  宿命につながれている  華奢を尽くしている  源氏は賜わっている  影もなく扱われている  海べにいる  相手にはしゃいでいる  一人として認められている  好意を表している  ことが多くなっている  斎宮を思っている  一生処女でいる  身を横たえている  阻止的に言っている  物怪の来ている  付きしている  ことも思っている  諫め合いもしている  女房たちは思っている  私は心苦しく思っている  将来をいろいろと考えている  百方考えてかかっている  不和になっている  背景を作っている  立場を持っている  骨が残っている  そこにとどまっている  だれもの知っている  主家を離れないで残っている  地位を喜んでいる  ように思い上がっている  以前から女王の信じている  忍耐を続けている  気をめいらせて泣いている  顔に当てて持っている  門をあけさせている  道はついている  希望に燃えている  もっともですが、生きている  所では消えている  女王はまだ生きている  ことと思われないでいる  幻に見ている  人がまだ住んでいる  老人じみてきてはいる  蓬原になっている  気持ちで住んでいる  ままに飾りつけのそろっている  このごろ建築させている  勢力を得ている  扶け起こそうとしている  職を欲しがっている  前駆を勤めている  右衛門佐になっている  牛を持っている  市の立っている  たくさん牛もいるけれど、こんなにおいぼれている  精を出して歩いている  道であって、よくわかっている  道がわかっている  町へきている  手当たりしだいに買っている  後に残されている  そこにきあわしている  こちらへふらふらと歩いている  懐に入っている  村でも持っている  笛を吹いたりしている  太鼓をたたいたりしている  彼は、もはや、じっとして見ている  寝床にのびている  二三人もいる  気がつくだろうさ、と思いこんではいる  わたしはこうして寝ころんでいる  だって、寝ている  わたしがもうすっかり忘れてしまっている  ところまでずっとつづいている  畑を起している  百姓のたがやしている  今たがやしている  小鳥もいる  いつまでも消えずに残っている  おおかみがいる  ひっつれている  こちらへ向かってうなずいている  お話を申し上げている  顔を見たいと思っている  ようを考えたりしている  絵にさせている  いつまでも若々しく燃えている  時代を思っている  特色のよく出ている  絵にも、どうしている  絵を集めている  心に作っている  皆世間から有識者として認められている  貫之がしている  対照がおもしろく扱われている  気分に満ちている  それに集めている  源氏は言っている  ほうへも多く来ている  趣味を多く持っている  者に思われている  優劣を論じ合っている  二つともそろって得ている  身分は持っている  名人が出ている  世間もそう信じている  地位を得ている  運が続いている  御堂を建てさせている  どれだけ愛されている  今まで使っている  工事に使われている  源氏の作っている  趣が出ている  顔を見ないでいる  いっさい避けようとしている  麗質の備わっている  愛によく馴染んでいる  それを少し弾いている  近くへ上って来ている  明石を思っている  源氏に抱かれている  前へ伸ばして、立っている  私なのだね、しばらくでも別れている  蔭へはいる  明石のいる  嵯峨へ行っている  皆酔ってもいる  あなたは見ている  三つになっている  かわいい顔をしている  非常に見たがっている  楽しみを見いだしている  無心でいる  姫君がいる  毎日言っている  母親はましてどんなに悲しがっている  大事がられている  顔のそろっている  職業に楽しんでついている  ことを絶えず思いやっている  ながら見送っている  口へくくめなどして戯れている  禍いしている  ふうにして泊まり込んでいる  寛大さを示している  強味であると思っている  お話などもお聞かせしようなどとも思っている  命をとどめようとしている  源氏が言っている  あとを言わずにいる  臣下となっている  不安になっている  公然認められている  精進をしている  みずから慰んでいる  座敷に残っている  話をさせなどしている  自分には残っている  源氏は思いやっている  山荘にとどまっている  交際が残っている  時がたっている  あるかないかに生きている  戯談にしては言っている  思いしている  真正面から恋ばかりを言われている  心の奪われている  世間から重んぜられている  薄遇をしても甘んじている  恋人を訪おうとしている  たかたといわせている  弟子分でお仕えしている  ふうになって生き長らえている  外貌だけを愛している  運に恵まれてはいる  批難も知っていながらしている  源氏がながめている  現在では欠けている  愛する人からこんなにまで恨まれている  あなたは疑っている  個性を見せている  声になっている  扇を落としてしまったりしている  球が動かされなくなっている  ことはしないでいる  鴛鴦の鳴いている  胸をおさえている  言葉が添えられている  人に違ってでき上がっている  日は待っている  父を恨んでいる  ことを言い放っている  栄華に戯れてもいる  情がよく現われている  学問所にこもってばかりいる  豊かに備わっている  判断もできなくなっている  杯をさすともう深く酔いながら畏まっている  変人と見られている  幸福を得ている  役人になっている  の子女が生まれている  二人の恋人が書きかわしている  杯を勧めなどしている  間に起こっている  交情は睦まじく行っている  蔭では笑っている  恋を知っている  姫君がすわっている  私たちは思っている  良心にとがめられている  襖子によりかかっている  局へ上がっている  夫人に語っている  車が止まっている  愛情の注がれている  恋愛問題がなっている  前生から決められている  ことも思われずに泣いている  乳母はこぼしている  宮中へはいる  衣裳が作られている  心をおどらせている  派手が競われている  左中弁を兼ねている  美人だと言われている  夫人のいる  身に負っている  姫がすぐれている  六位級に置かれている  いっしょに読んでいる  容貌が集められている  衣服のでき上がっている  失恋を悲しんでいる  赤色を着ている  山風に混ぜて吹き立てている  昔を思っている  文通をしている  二人はしている  源氏の引き受けている  世間から敬意を寄せられている  準備が調えられている  ことで、いよいよ恨めしがっている  遊び場所ができている  倉が並んでいる  夫人の子になっている  多くできている  勤めに馴れている  皆おもしろがっている  風流な戯れをし合っている  侍女になっている  明石夫人が愛されている  相の備わっている  横に立っている  失職している  育ちになっている  大事にかしずいている  今しばらくとはばかって暮らしている  宣伝的に言っている  少弐一家のいる  自分らは念じている  ことでないと思っている  背が高くて、ものものしく肥っている  先入主になっている  ことで、いやがられている  自失している  我輩は知っている  あちらがたになっている  ことで悲しんでいる  新婦を迎えに来ようとしている  妻子も忘れて来たと歌われている  兄の歌っている  失職者になっている  姫君を護っている  僧の残っている  支那にまで聞こえている  心に作って来ている  昼前に、生きている  ここで頼んだりしている  向こうで言っている  今夜泊めようと思っている  五匹引かせている  片時も忘れずに恋しがっている  いつまでも続けている  寺へたびたび詣っている  大儀とも何とも思っている  時を知っている  色も黒くなっている  かまわぬ女になっている  手を当てて念じている  右近の命じている  ふうで来ている  のを恥ずかしがっている  無数に見ている  これまでとは違っている  話から筋を引いている  灯などをともさせてくつろいでいる  のを、怠っている  家に集まって来ている  図書室になっている  ものはそれほど愛し合っている  それに煩わされている  人と同じくらいには必ず愛している  不当にすばらしく愛されている  前に聞いている  母親は死んでいる  あなたの子供にしてもらっている  里はおおように言っている  私は得ている  身体を細くしてすわっている  まり気どりすぎている  ほんとうにと思っている  場を悲しく思い出している  ものに仕上げられている  麗人を持っている  独言している  所にでき上がっている  上げ場から仕上がって来ている  贈り物を作っている  皆よくできている  玉鬘の似ている  鳥の飛びちがっている  笑い顔をしている  習慣のついている  それに通じている  源氏に笑われている  専門家的になっている  生気を見せて煙っている  一団を作っている  のに興じ合っている  祝福あれと祈っている  人々は思っている  祝詞を言い合っている  姫君のいる  心が信じられている  設備などはかなり行き届いてできてはいる  調度が調っている  源氏は見まわしている  本などが出ている  何かを書きすさんでいる  筋を作っている  風采を作っている  所で聞いている  院にいる  山里に住んでいる  夫人としてよく取り扱っている  袿を着ている  真心から信頼している  着物を着重ねている  一面だけを見せている  尼君の住んでいる  蔭にすわっている  うちでは忘れている  皆晴れがましく思っている  一段だけ見せている  後ろだてがついている  弁信とが、真面目くさって連れ立って歩いている  今晩は少し変っている  饅頭笠をかぶっている  かぶりつけてもいる  地点を歩んでいる  夢に似ている  異例を極めている  五体整っている  沈黙の世界におとなしくしている  みんな動揺している  降参している  後陣を承って甘んじている  調練を致している  調練をしている  正面衝突にきまっている  誤解へ持ち込んでしまっている  身になっている  保有されている  鳥羽伏見あたりで歌っている  停滞して歌っている  山科盆地をさまよっている  先にはなっている  ほかはなく、相ついで歩いている  第三者から見ている  グルグルめぐりをしている  戸別家さがしでもやっている  足は甚だ怪しくなっている  トコトンヤレトンヤレナとはしゃいでいる  余戯でつぶしている  参詣したと覚えている  関代をかせいでいる  ように任せて待っている  十年も住みわびている  ものは並べてある、しかも相当凝っている  一通り備わっている  ように出来上っている  これもしっくり納まっている  二手は心得ている  仕事師が心得ている  父も知っている  飼育されている  潮時をもよく知っている  小男も相当疲れている  誰か人が訪ねて来たと思っている  注意を傾けている  下に、いる、いる  尾を振っている  それを抱きとめてあしらっている  必死になって、組んずほぐれつしている  虎斑で彩られている  米友は組んずほぐれつしている  組討ちをしている  事実に示そうとして、もがいている  それを外してやろうとしてもがいている  ために焦っている  勝手に迷っている  躍起となって、ねちこちしている  犬は開けている  意味も兼ねている  人相に出来ている  人徳を持っている  親分が見ている  朽木を押すばかりとなっている  直参を持っている  成行きを最も怖れている  旗印を塗りかえている  ボカしている  色別けはほぼわかって来ている  いま考えさせられている  見直しをしなければならないと考えている  興味も持っている  基礎を致している  時勢を憂えている  処分して置きたがっている  疾うに打算している  当りをつけている  相当プランが出来ている  疾うから浮んでいる  人間景気が湧いている  憂えもし、怖れてもいる  壊滅状態に陥っている  ひとり占めにしている  前例を越えている  一人が舞い込んでいる  相当以上に持てている  男であるにかかわらず、さしている  村正を差している  気乗りがしている  真似はしている  里へ来ている  流動して来ている  紙入を取り出している  人があって、しきりにうごめいている  夢中でうめいている  間で、開かずになっている  紅霓を吹いている  人を待っている、待っているというよりは、待たせられている  渇望を訴えている  爛酔して寝ている  譫語を発している  月代で蔽われている  爛々としてみはっている  まま見つめている  下から息をこらして見ている  酔客は、黙っている  時は死んでいる  囈語を吐いている  大小を置いている  物にして、なぶり散らしている  前後不覚に酔いしれている  そくいづけを食っている  わけではなし、抱きすくめられている  一方を押えられている  凹で組合わせている  ことを怖れずに喜んでいる  襦袢一枚になって、はしゃぎ廻っている  客の言うなり次第になるべく仕込まれてもいる  こっちを見ているにはいる  戊とが張り合っている  国際法に反している  神妙に坐り込んでいる  こちらへ向いてはいる  それから腮を撫でている  面に現われている  風流事極まれりと納まっている  あちら向きになってうめいている  それにわだかまっている  下に少し崩れている  膝を端折っている  腹が読めきってやっている  外交辞令になっている  カチ合っている  そぞろ心のついている  命を持っている  もう少し前から消滅してしまっている  犯人はわかっている  二人寝ている  状況を聞いて知っている  徒渉りしている  渡りしている  横行倒行している  異動を企てている  捕縄をしごいて、空しく立っている  菰をまとっている  菰を被っている  一切合財をいただいている  鍋釜で尽きている  絶対他力まかせになっている  それを貪り好んで生きている  見方が違っている  乞食している  ことを解している  中空高く囀りつつ舞っている  こちらがわかっている  言語挙動でわかりきっている  たしかに待っている  獲物にせしめられている  やおやと見ている  ところで、うろうろしている  これも少々酔っている  当人だろうと思って、踏みとどまってみている  月にかがやかしている  指で押えている  話をしかけている  話が持てている  一人で持ちきっている  韻を踏んでいる  平仄もほぼ合っている  事にあらずとも、と言っている  英雄的気魄を有している  やからを憤っている  身分に暮している  おかげだと言って喜んでいる  所以を知っている  意気を以てうずめている  意気に生きている  琴を聞いている  眼をなくしている  祖録には出ている  風を切っている  なりとしている  ひとり気焔を揚げている  冷然として倦まず引受けている  何を用いている  何を好んで使っている  虎徹に限ると言っている  虎徹と信じている  何を食って生きている  譬喩を口走っている  おわびをしている  多分に備えられている  ところを受けている  鉄瓶がかかっている  一通り出来ている  んと備えられている  接待は整っている  世界を与えている  男女抱き合って泣いている  一隅でしている  天井裏でしている  空間が与えられている  寝刃を合わせている  尼さんがいる  回向下の人にされている  特に、怪しいとも、怖いとも、感じている  尼さえも知っている  人さえ知っている  端に上っている  設備を欠いている  まりわたっている  猫を抱いて眠っている  火はカンカンと熾っている  口合いに出来ている  崩折れて、よよとばかりに泣いている  実演をやりつづけている  鼻についている  堂守で行い澄ましている  んと覚えている  文句も覚えている  同情しきっている  ドコにもいる  猫を飼うべく出来ている  ことに苦々しがっている  まともに寝ている  記憶をとどめている  玉が殺されている  玉が死んでいる  殺気が溢れ返っている  性質が違っている  危機が孕んでいる  種が蒔かれている  計画が熟している  刃を連ねて待っている  こともわかりきっている  三方ともに固めている  必要を信じている  筋道はたいていわかっている  幾筋かあるので迷っている  拱している  ドチラにいる  薩が断然図抜けている  エライのがいる  相当徹底している  土佐ではそう考えている  輿論となっている  革新意識に触れている  保守にも通じている  大政奉還運動を働きかけている  建議勧誘している  意が動いている  黙契が通っている  眼目になっている  座を立たねばならぬ、坐っている  畳に坐っている  天を燃やしている  地に曳いている  ものに挙げられている  生首は、見ている  積り重なっている  夜昼嗅ぎ廻っている  下手人さえ、わかっている  見送って立ち尽している  身を引いている  啖呵をきいている  変体になっている  相手役を引受けている  炊烟を揚げている  誘惑したり、からかったりしている  地図を取り出して、ひろげて見ている  気分本位になりきっている  福松の、そわそわとして上ずっている  毛が生え過ぎている  手つかず保管されている  算用に入れている  遊山で浮つき歩いている  北へ向って走り求めている  相違にはなっている  それに煽られている  あとが悪いにきまっている  地中に埋れてはいる  一通りはわかっている  思い出がないとは言えないから、いささか恐れている  女にかえっている  小路にいる  ばをきめこんでいる  上にいただいている  程度にうけ答えている  お湯がふんだんに吹きこぼれている  催促をしつづけている  風さえかけつけている  ものはわかっている  女を背負っている  のだと信じてもいる  素肌で来ている  後ろ髪を引かれている  心地で立っている  刀は帯びている  釣り下げている  兵馬の立っている  生活を企てている  エライ人物が隠れて加わっている  帳面つけなども致しましてな、留まっている  テレ加減になっている  男性と見ている  弁解をしている  あいつが来ている  自分を買いかぶっている  四つを踏み越えている  内容を備えている  のんき千万に出来上っている  気分が出ている  上で読み進んでいる  神尾主膳は相当くすぐったがっている  身銭を切っている  一句で片づけている  今時評判になっている  熨斗目が利いている  相当真剣になっている  鐚も多少怖れている  紙筆を費している  気違いから起っている  金のなる木を持っている  損耗で、とうにさっぴきがついている  世話焼きをしてやっている  善事を致してもいる  神尾主膳も聞いて知ってはいる  三ツ眼を休めて考えている  そこへ立っている  なに、その、ちっとばかり読んでいる  気分はいくらか滲んでいる  向うが逃げたりしている  時は忘れてしまっている  なんでもいる  絹でさえよくわかっている  土を取りたがって来ている  お金を蒔きたがっている  屋台骨を踏まえている  天下をねらっている  お金を貸したがっている  築地通いをしている  功名だと心得ている  徳川を倒そうとしている  ために戦おうとしている  血をついでいる  勘定奉行をつとめている  大名も困っている  英気が溢れている  誰で、どうしている  惰力的に追っている  勘弁が届いている  通り物になっている  アイウエオを書いては消し、書いては消している  面でいる  一生懸命につとめている  世間が買いかぶってくれてしまっている  心ひそかに恐れ怖れている  これを怠ってはならないと絶えず鞭打たれている  身にかかっている  与八は常に、切々と責められている  与八ほどよく知っている  与八はよく認めている  与八は聞いて知っている  昔から観念している  偉大なるを信じている  偉大なりと信じている  信仰となっている  師匠がついている  真中にまで及んでいる  戦国状態に落ちている  ことが考えられている  学校教育だけは与えられている  厭というほど嘗めさせられている  金色にかがやいている  弥之助のいる  黄に彩られている  雑木林から崖になっている  本村になっている  足を伸ばしている  原野が高くなっている  百姓弥之助はいつも見飽きている  ボンヤリと眺めている  やり方は廃れてしまっている  大抵禅宗寺になっている  建長寺派とに分れている  ものがやったと覚えている  遠くで聞いている  二十人以上にも達している  土いじりをしたりしている  不合格であったと覚えている  業にいそしんでいる  人達ではあるけれども、話し合っている  新館に来ている  根拠地を持ってはいる  植民地に来ている  三四千坪になっている  要となっている  焚火をやっている  株を掘り返して持っている  相当に経ている  調子よく行っている  四頭飼っている  為にだけ生きている  弥之助は考えている  体量になっている  安らかにしている  外に戦っている  町並みは少し変っている  成道気分が残っている  和服を主としている  屍山血河を越えている  防塁を築きなしている  肉弾になりきっている  涸渇してしまっている  自足自給を初めている  農業に働いている  隅っこに鳴きながらおびえている  炉辺を守っている  居間に構えている  口をつけられずに残されている  逸走してしまっている  形相になっている  遊びあるいている  ばたばた横行している  効がない、そうしている  通り肥り返っている  通水路にされてしまっている  親しみから来ている  田舎者根性から出ている  閑山がと呼びかけて済ましている  支払い済みだと心得ている  意味で用いている  水力に恵まれている  百姓弥之助は考えている  記臆している  ひびが入っている  地殻搗きをはじめたいと思っている  極と云わなければならないが、ああしている  掃除されている  部分残されている  生活を思い止まっている  長持がしている  不作だろうと云っている  植字文選をしている  活版所を持っている  ボツボツと集めたり放したりしている  用は足りるだけになっている  活字の揃っている  豚を飼っている  狐を飼っている  狸を飼っている  十羽飼養している  六つかしいとされている  種類を少しやって見たいと思っている  事はしたくないと思っている  却って材料を殺してしまっている  何と何と買おうと思っている  一つ布地で買おうっていっている  ことなんぞ忘れている  人々を見廻している  品々を話している  何だか彼が持とうとしている  キラキラ燦き渡っている  場合は黙って見ている  百銭は、そうやって持って歩いて鳴らしている  だれかしらに読まれている  体裁で出している  生命が終っている  文学的に正しく読まれている  熟読されている  中へ読みとられている  骨子にしている  一念によって書かれている  ただ遠く見ている  隔てになっている  紋を描いている  遊戯を見ている  下に咲きこぼれている  遊びをして暮らしている  撫子色の細長を着ている  私たちだけでお預かりしている  結婚をしたがっている  心の芽ばえている  中ではそうも思っている  悲しみをしている  人生を教えられている  いくつも覚えている  微笑をしながら言っている  お母様に似ている  もとから愛している  あなたを包もうとしている  風に鳴っている  娘としてばかり見ている  問題の起こっている  苦しみが加えられている  さに苦しんでいる  私の思い悩んでいる  お呼び寄せしようとしている  気もせず隠れている  こちらで聞いている  少女らしく恥ずかしがっている  最初姫君のいる  娘になっている  のを見ると、おさえている  ありなしに重ねている  源氏が着ている  ふうに気どっている  ほかはよいと言われている  隙見をしてお知り申し上げている  批評の当たっている  人とか、悪く見られている  話を聞くぐらいで済んでいる  二六時中あなたといっしょにいる  似合いになったとしている  ことにあっている  小説類が引き散らされている  ほんとうの語られている  女房などに時々読ませている  横で聞いている  歴史が残っている  一人が聞いている  欠点が盛られている  小説とは相異している  姫君には払われている  女房たちの集まっている  娘であると言っている  年も立っている  稍おぼろげになってはいる  隅に転がっている  掉っている  道楽にしている  趁っている  破壊しようと思っている  そうになって来ている  から、もう久しくなっている  今でも羨ましく思っている  一ぱい詰め掛けている  身綺麗にしている  人の込み合っている  対話を聞いている  空き名が残っている  今は消え失せてしまっている  所謂幽霊になってしまっている  五六艘着いている  羽織を着ないでいる  揶揄うらしく、きゃっきゃと云わせている  僕の乗っている  一本道の附いている  これかと捜している  晴している  客が詰め掛けている  好奇心を持っている  声が耳馴れている  しかも随分込み合っている  日が立っている  前屈みになって据わっている  痕の見えている  女が附き添っている  ようにと心掛けている  円顔をしている  頬に掛かっている  看護婦が附いている  今もしている  何に根ざしている  目の血走っている  血糸の通っている  冷かに見ている  男に附いている  全国に知れ渡っている  銘記せられている  前に据わっている  きょう見ればだいぶ変っている  そうにもなくなっている  着物を着こなしている  湯気が立っている  座敷を見ている  二人は動かずにじっとしている  年月が立っている  傍観者になっている  それが癒えずにいる  内証は或はそうなっている  栖息している  気が附かずにいる  瞬きもせずに、じっとして据わっている  只自分もそろそろ帰ろうかと思っている  談を聞いている  先輩と仰がれている  最初から二度も通っている  ものが懸かっている  天井から垂れ下がっている  んで黙っている  首をくくっている  ゆうべから不快で臥せっている  なにしろ別条なく生きている  真相をくわしく聞いている  苦しみをさせている  失望を感じている  青年たちのいる  だれも買いかぶっている  音を持っている  のは違っている  軽蔑してつけられている  これがされている  音響を引き立てている  軽率だと言っている  しかただと言っている  以前から人が聞いている  ふうを見せず落ち着いている  単衣を着て横たわっている  頬の赤くなっている  自分自身を打ちやりしている  印を組んでいる  奥に引き入ってばかりいる  父に言われている  早口に唱えている  声とにそこなわれている  鏡で知っている  運にのろわれている  お坊さんの持っている  寝ても醒めても祈っている  滑稽扱いにして言っている  対に使われている  言葉ばかりでできている  侮辱的扱いで紛らしている  恋心は持たれている  篝が少し消えかかっている  琴に合わせて鳴っている  注意が払われている  砂が踏まれている  爪が生えている  危害を隠している  紫苑が咲き乱れている  一日がかりで来ている  七八人噪いでいる  皿にかがみこんでいる  政治家が囲まれている  ものを読むに似ている  向島に行き、半枯れかかっている  短冊の結びつけられている  震災後向島はどんなになっている  事を悲しんでいる  其時を逸している  歎きにも似ている  きれいな人ばかりがいる  辺にもいる  風に吹き散らされて、立っている  ことを規則正しくしている  風が揉み抜いている  人が詰めている  霧におおわれている  中将が来ている  夫人が言っている  頼みにさせていただいている  批評眼が備わっている  夫人の愛している  自身ながらおかしくなって笑っている  源氏がゆっくりと話している  平生から願っている  好奇心がつのってなおのぞいている  姫君がしている  柔らかに寄りかかっている  場面の演ぜられている  知らない中将にこう思われている  女王よりは劣って見えるが、見ている  真綿をひろげている  絹などが散らかっている  色が集まっている  先をながめながら考えて書いている  夫人たちに使われている  それに繋がっている  前に浮び出している  夜学に来ている  側で話している  骨は握っている  かげろうにも似ている  泥が食い込んでいる  可能を含んでいる  目じるしとしている  何者をも拒むまいとしている  互が結ばれている  方向へ動かしている  我々に示されている  自主性とを守り続けている  要求に応えている  国の置かれている  問題と結びついている  意識的にぼやかしている  弱点となっている  距離が残されている  ここにもかくされている  好意を尽くしている  違いをしている  跡もなく書かれている  ことも言っている  ことを知らせようと期している  明らかに掲げている  役を勤めている  一人長く生き残っている  中将が恨めしがっている  お勤めしている  昔から標準になっている  子息たちをおおぜい引きつれている  別々に立っている  私が受けなければならないと思っている  それの来ている  気力だけもなくなっている  ことに出あっている  求婚者たちも多く混じっている  一人が言ったりしている  少将などの来ている  目じりがつり上がっている  後ろなどで聞いている  笑いぐさにしている  場面で終っている  積極性を持っている  読者に思われている  一面に触れている  立場で描き得ている  形を失っている  網をひろげている  転向者と言われている  十分成功を納めている  神経的に描いている  本質が備えている  困難さを来している  ましに成っている  傾向を導き出している  経歴を溯っている  それに引かされている  中で認めている  源泉として描こうとしている  破綻的に現している  人間性を取り上げている  創作方法として取り入れられている  社会主義的リアリズムが称えられて来ている  方針から要求されている  ポーズとして描き出している  釈放を求めずにいる  活動をされている  助手として働いている  中でこう言っている  身を捧げている  世界に与えている  責任条件とされている  読者が与えられている  ところ、現れている  二元性に陥っている  ものではなくなって現れて来ている  ままあらわれている  義務を負うている  観念に現されている  過小評価を持って対している  生活面に触れている  面でだけ取り上げて来ている  血は流さぬながら物語りを終っている  支持的に描いている  作者によって言われている  屑屋としてやっている  態度でやっている  日暮しに陥っている  雨宿りでもしている  傍観的に待っている  五つの傾向を挙げている  傾向を挙げている  受動的立場を取っている  ソクラテスなどと遊んでいる  情熱を伴うであろうと言っている  飛躍とが秘されている  習しをもっている  新文芸思潮として負うている  機会がないかとうかがっている  玉鬘は思って苦しんでいる  境遇を変えずにいる  女房たちは楽しんでながめている  巻纓にしている  意味ありげに言っている  祖母に持っている  もったいないことだと思っている  心にもなっている  ことはおわかりになっている  標的にしている  人が心細く暮らしている  ことに最も適している  解釈をされている  仲介者になっている  こともなく慎んでいる  ものですから、こうさせていただいている  真底から感じている  中将のいる  六条院へは始終来ている  とある病院にいる  大声で読みわめきつづけている  六七十年つづけて囁き合っている  様に寝ている  みんな私を好いている  逢いたくて、のたうちまわっている  じいさんにきまっている  私をあざむいている  永遠に黙している  こと許り考えている  眠いうらみを述べている  天職なりと、きびしく固く信じている  四方八方よりひそひそ忍びいる  資格はがれ落されている  二分されている  愛情より発している  あなた知っている  男女と共に、深く恥じいる  佐々木のでんをねらっている  黒土をばさばさ這いずりまわっている  讃辞として使われている  気をめいらせてばかりいる  大将は思っている  一夫人もいる  女御が出ている  地位を与えられている  から後宮にはいる  源氏がどう思っている  朗らかでいる  時間もなくしおれてばかりいる  姿ばかりを見ている  運命に従っている  悲観的になっている  派手に暮らさせようとしている  片すみに小さくなって住んでいる  六条院にいる  以前からあなたと約束している  大事にすると言っている  普通な精神状態になっている  涙に固まっている  ことをながめている  のに恨んだりしている  自分といる  むだであると考えている  病気が起こらないでいる  外へ向いている  ふうにすわっている  目の泣きはらされている  のを、愛している  侍所に集っている  夫人を憎ませようとしている  口をおおうて言っている  十分にとがめている  報知を得ている  境遇を悲しんでいる  皆声を立てて泣いている  中を歩きまわっている  方たちにきらわれている  非常にかわいがっている  あなたのなっている  姫君は思っている  女房たちは見ている  大将は出かけようとしている  心の移っている  妻をほしがっている  月日もたっている  十歳になっている  風邪で引きこもっている  ことになると思っている  王女御がいる  長男と並んでいる  尚侍が思っている  返辞もできないでいる  良人にことごとく与えている  のだが、惜しんでいる  玉鬘を伴おうと思っている  大将といる  人は思っている  前に咲いている  玉鬘が渋っている  わが物顔に言っている  放心状態でいる  無条件で喜んでいる  女房などとも話している  女房たちが困って苦しんでいる  女房たちがそろっている  所でしている  上で入れようと思っている  試験に適している  気の添っている  物とされている  女房のすわっている  東宮へ奉ろうとしている  時日が延びている  大家と言われている  援けしている  愛嬌がこもっている  字が配られている  宮廷へはいる  結婚談もなくて引きこもっている  態度を取り続けている  宰相中将は聞いている  結婚もしないでいる  話をあきらめている  お話が来ている  顔をそむけている  繁忙をきわめている  人を思っている  弱気になっている  二人のしている  人にばかり傾いている  ようにもととのっている  人たちの言い合っている  愛嬌があって、見ている  十分にできている  犠牲にしてもいいと信じている  わけであるが、酔っている  雁はすっかり恥ずかしがっている  肱を突き合って笑っている  手もとに使っている  源氏の並んでいる  白やを重ねて着ている  顔をことさら引き立てている  関係は持っている  若い女房などで恨めしく思っている  世なのだから、生きている  物はせずにいる  ように引き分けられている  明石夫人は悲しんでいる  ことと悲しんでいる  顔を見たいと思う心から生き続けている  栄誉を与えている  父としている  麗質も備えている  生母が付き添っている  宰相中将がいる  はなやかに住みなしている  今も恨めしがっている  よけいに持っている  壁に立っている  空いっぱいに広がっている  日光がみなぎりわたっている  前兆が長くつづいている  週期的に繰り返している  そうにふくれ上がっている  ブリキの太鼓を叩いている  行水を使わせている  羽根をついている  二人でついている  ラドナーヤとでも囀っている  からだを振り動かしている  いつまでも動かしている  荷物をほごしている  流出している  ゴボゴボ音を立てている  一足落ちている  涙で洗われている  法則をそなえている  変化しつづけている  流れをつづけんとしている  俺を愛している  ことを教えようとしている  自分を縛めている  ものでありながらも異なっている  下世話に言われている  パリーにもいる  浅薄な一層となってしまっている  必死に守っている  心を汚されている  諛ってばかりいる  身を誤っている  思想を恐る恐る引っ込めてしまっている  今では落ち着いている  のぞき出している  饒舌家どもにやたらに与えられている  ただかじってばかりいる  呑噬している  生を忘れている  息がつけないでいる  法則がいる  何があるかを夢にも気づかないでいる  庭を耕している  底ではこう考えている  民衆から成ってはいる  土地を耕しつづけている  移り気だと言っている  世間をあざけってはいる  奥にこもっている  ことだけを見ている  底にしばしば唸っている  中に逃げ込んでいる  理由を見てとっている  厚顔さから圧迫されてばかりいる  力を隠し持っている  勝利をさえも疑わなくなっている  ことを苦しんでいる  ために戦っている  人に欠けている  沙漠中にいる  ことをするよりむしろなぐられている  危険がこもっている  みずから繰り返している  うちにこもっている  滓がたまっている  われわれをかなり苦しませてはいる  毒によって害されている  到達し得ないでいる  それを演じている  願望を吹き込んでいる  自分の演じている  燃えつくしている  光被している  ユダヤ人どもばかりいる  うちに、じっと閉じこもっている  彼らは生きている  保護しようとはせずに滅ぶるに任している  花粉をやたらにもち回っている  政府状態に乗じている  同一視している  機械はうまくいっている  不和ならしめようとしている  リュシアン・レヴィー・クールがしている  径を進んでいる  気にもかけないでいる  発散さしている  下に流れている  前から打ち捨てている  中流階級に生まれてはいる  われわれをしりぞけている  毎日神を見てはいる  さら神とともにいる  うちに潜み込んでばかりいる  社会学をやっている  戦争哲学をやっている  生活にいかにも適している  芸術をやりたがってはいる  ままに任して黙っている  彼らは言っている  泥海にしている  責を免れたと思っている  美徳とをもっている  倦怠しきっている  思想が諦めにはいる  みな断片でできている  適用して言っている  馬鹿げたことをなしている  理由をもっている  フランス民族を愛している  精神状態にいる  国民がなしている  最後まで進もうとしている  絶滅し合っている  愛国主義者と戦っている  人道主義者と戦っている  了解がついている  主人だと思っている  フランスを愛している  先端に達している  知力だけになっている  死が来かかっている  深淵が潜んでいる  イギリスに住んでいる  音楽家がいる  天国にはいる  階上にいる  大声に言っている  二人は愛し合っており、たがいに見合っており、たがいに触れ合っている  あなたたちを知っている  うちに担っている  みないっしょに融け合っている  母などのついている  関係までも作っていただいている  不名誉まで取り返していただいている  御無沙汰を申し上げている  教養を受けている  後援者のついている  幸福に恵まれている  批難を受けもしている  信仰生活にはいる  候補に擬している  お許しを乞うている  気の毒に存じ上げている  何年かでも生き残っている  歎きに沈んでいる  感情から超越している  世人のささげている  しかも生き続けている  好奇心も動いている  興味はなくなっている  子供ができている  私をしている  主催者になっている  ことにともかくもなっている  愛は持っている  物思いにとらわれている  暮らしたくばかり思っている  私は努めている  平生からできている  人から憐まれている  自分の嘗めている  近くに寝ている  あとに濃く漂っている  涙で濡れている  ほのかに白く残っている  独身生活にはいっている  安心はしている  ふうを作っている  尚侍のいる  待遇を受けている  妻戸をあけてすわっている  関係を恥じて思い乱れている  こともくわしく知っている  夫人が望んでいる  さりげなくおさえている  お力にならなければと心がけてはいる  ことを若やかに語っている  国宝とされている  臨場している  母儀になっている  老婆になっている  姫君に付き添っている  顔ばかり見つめている  僧が来て騒いでいる  そばに出ている  品のよいとりなしでこうしている  尼君自身は信じている  いいかげんに聞いている  目を赤く泣きはらしている  口は見苦しく大きくなっている  若宮をお抱きしている  手に抱いている  自身で縫ったりしている  順調に行っている  手にささげている  生命を受けている  顔に見せている  別れ別れになっている  こともできずにいる  思いも科せられている  姫君は黙っている  着物をぬらして脱ぎかえている  品よくよりかかっている  目にかけたらどうかと申してもまいっている  ことが混じっている  それはまあよいと見られている  娘を苦しめている  姫君を持っている  相手ばかりをしている  人ばかりを見ている  六条院へ参っている  ことを言って、始終心安くなっている  女三の宮を得たいと絶えず思っている  弓でも射させたく思っている  蹴鞠をさせて見ている  あちらへ来ている  人も混じって来ている  人などはおとなしくしている  女房などもただあわてるだけでおじけ上がっている  袿姿で立っている  闇が続いている  高官のいる  衛門督が作っている  寂寥感は心から追っている  いびきに出かけている  大西と並んでいる  耳朶をとめている  慰問袋を開けている  カキモチが這入っている  忍耐している  債権者となっている  勤務についている  白衛軍を助けている  自分達兵卒のやらされている  手先として使われている  反抗を抱いている  足は、立ち止っている  やらせられている  共同出兵と云っている  出兵している  糊づけになっている  慄わしている  さきから這入っている  繃帯している  向うで行われている  血が通わなくなっている  分銅でも吊るしている  無関係に生きている  労働が控えている  から叱っている  線を引いて走っている  二本が並んで走っている  爆破装置が施されている  通りの生きている  傷口から流れ出ている  後にかけている  弾丸が填っている  注意を奪われている  下に扱っている  実弾の這入っている  腹がふくれている  兵士が足らなくて困っている  両方が、いがみ合っている  さに満ちている  橇で辷っている  繃帯がはみ出している  ょっくひょっく跛を引いている  衝突しようと待ちかまえている  おだやかにと心掛け、打たれている  甲のすべっこい、光っている  手一つに握られている  平気でねている  弾丸がとんでいる  足を引きずっている  跛を引いている  ため、のりこんでいる  さとたたかっている  五千メートルとしるされている  ページを開いて、しきりに読みつづけている  かすかに湯気がたちのぼっている  紅茶が入っている  雲から頭を出している  かっこうになってねむっている  根もとから、もぎとられている  ように寄っている  おのをにぎっている  ちゃんとこうして生きている  氷河期を知っている  ことがくりかえされている  たしかにりくつにあっている  かっこうがついている  形がのこっている  岩かどをにぎっている  まりうなされている  おだやかに飛んでいる  あそこに残っている  発刊している  うちにかいている  本質をよく語っている  話しかたで書かれている  あちこちにのっている  描写され、まとめられている  影響をあまり多くうけている  いるかしれないと言われている  訴えにみちている  義務がふくまれている  観かたばかりしている  初め喜劇役者として稼いでいる  天職と思っている  喜劇役者をやっている  足をとられている  孤独でたゆたっている  裡に立っている  馬脚をあらわしている  真髄が潜められている  情緒に生きている  裡に活きている  心持で喋っている  風格とまでなっている  域にはいっている  耳も多少鈍ってはいる  食味を盛っている  患者が眠っている  窓際に並んでいる  布団を並べ小さくなって眠っている  類が雑然とのっている  一人は痩せている  為残している  彼等を愛している  俺は望んでいる  目的を、すっかり取失ってしまっている  重症患者達がいる  自己を取失っている  意識を取失っている  所に踏み出している  対立させて考えている  今死にかかっている  寝台に眠っている  他方は生きている  花をしみじみ見つめている  一輪の花がややうなだれて立っている  植物の茂っている  混雑してしまっている  確かに間違っている  賛辞を呈している  批評家のいっている  幹から吹き出している  鉢にへばりついている  緑を保って立っている  三週間余り入院している  事はきまっている  自由である如く思うている  次第幾匹でも飼いたいと思っている  顔色を読むと云われている  机上などに、ただじっと蹲っている  何物かが残っている  暑気に多少弱っている  夢想に耽っている  二頁見ている  白壁が黒く煤けている  上に打倒れてうめいている  自分があって倒れている  外套でわかっている  から浅利君が帰るまで待っている  入口から自分の寝ている  二声三声呼んでいる  自分の倒れている  ように勉めている  死骸になって送られている  どこをどう通っている  無意識に急いでいる  気不精になっている  はじめ、すでに酔っている  ふうでじっとしている  煩悶にとらえられている  考えにとらわれている  鞭うっている  女御は、話し合っている  われわれはこうして慣らされている  あちらこちらに分かれて行っている  かわいい姿で歩いている  人々はかわいがっている  私の飼っている  幾つもいる  気もしている  顔をながめ入っている  手もとへ置きたがっている  人は重く見ている  そまつに見ている  常態になっている  友情をすら覚えている  空気に満たされている  年齢にもなっている  謙遜さを失わないでいる  音にも合っている  運命に恵まれている  文学者らしくしている  篝火も消えかかっている  榊を振って祝い合っている  一行に加わっている  善処したいとは常に思っている  さも慰められている  自分からも教えている  質はすぐれている  二人お持ちしている  女王がいつもお聞きしたがっている  浅薄になっている  知り合いになっている  年はいっている  拍子を受け持っている  合奏も仕馴れている  衣服だけが美しく重なっている  緑を見せている  春から夏に続いて咲いている  脇息へよりかかっている  脇息へ寄っている  光で満ちている  いずれもつつましくしている  夕べよりもさらに加わっている  所に置かれている  音楽家とされている  女性たちのを比べて劣っている  あちらから来ている  芸をお授けしようと願っている  世話に追われている  稽古はさせている  ことに紛れてうっかりとしている  今日になって得ている  愛はいっそう深まっている  私は祈っている  以前からお願いしている  平凡に暮らしてはいる  あなたと睦まじくして生きている  私が愛している  夫人の涙ぐんでいる  年じゅう付きまつわっている  お世話を申している  私を見直している  皆なっている  妻にはなれずにいる  院へ申し上げようと言っている  こともなしにいる  ように、悲しんでいる  俗世界に残っている  夫人たちだけが残っている  義務を尽くしている  道具に使っている  お伝えしてもらっている  私の苦しんでいる  ことにあきらめている  御幸福をこうして守ろうとしている  仏にでも思っている  希望をいだいている  夢の中でものに襲われている  自責している  猫の鳴いている  もとからなっている  熱情で愛している  なかった自分を恨めしく思っている  から付いていっている  世の中を思っている  童女が持っている  退屈に苦しんでもいる  自尊心が傷つけられている  恋が残っている  私は死んでいる  人の言い合っている  女房の泣き騒いでいる  家従たちの忙しがっている  平静をなくしている  死霊になっている  愛情が生じている  であるから、早くかわかず、まだぬれている  爽快がっている  人もさすがに恨んでいる  こちらで起こっている  気分が悪くなってきている  胸がいっそうとどろいている  朗らかにしている  鏡をあけてお見せしている  小侍従は努めて思おうとしている  礼儀なしになっている  思いに悩み続けている  人ばかりがいる  罪がしからしめている  女性を見てきている  匂いの備わっている  から無沙汰をしている  健康もそこねている  昔から願っている  絆にならないだけになっている  年齢になっている  私がなっている  病をしている  たくさんにもなっている  鍛錬のできている  話しぶりは見せずにいる  その道には深く通じている  ありなしすら忘れている  あなたはいる  間でも逢わずにいる  病状になっている  高官と見られている  容体になっている  心痛あそばされている  愁いに沈んでいる  薬籠に納めている  縮図している  絵に対している  大ぜい立っている  船を見に、立っている  幕をさげている  幟を立てたりしている  皆酔っている  拳をうっている  鍍金をかけている  ようにむず痒く刺している  そうにつづいている  ボートが沢山ついている  一色になって動いている  棹とで、代る代る漕いでいる  あらごらんよ、踊っている  馬鹿踊を踊っている  襦袢を出している  後へぶら下がっている  のを見ても、余程、酔っている  手つきだとかを、繰返している  上では、わいわい云って、騒いでいる  連中が、慌てて立ったり坐ったりしている  若松町にいる  兵隊に行っている  息子とが残っている  人並にはやっている  小皺のよっている  当人も心得ている  いつまでも図にのって、踊っている  顔をしずにいる  事を云ってすましている  しらふでいる  首だか知っている  平吉と酔っている  気がつくが、現についている  廿までいる  大穴があいている  それから踊っている  玉子の出ている  平吉が巫山戯ている  さきを握っている  油汗が流れている  顔を見上げている  俗世界にいる  望みのなくなっている  自信がなくなっている  容体でいる  ことに懲りている  憑いていると占っている  陀羅尼を読んでいる  小侍従のいる  病人は寝入っている  ふうで言っている  六条院をさまよっている  非常にお恥じになっている  死が迫っている  ずっと前から続いて行なわれている  未来が短くなっている  さをなしている  今後長く生きている  希望として言っている  念誦だけでもよくお唱えしている  近くへ来ている  皆悲しんでいる  見舞いを書き送っている  衛門督の住んでいる  上に掛けている  知覚もなくなっている  力でさすがに引きとめられている  私はいだいている  自分一人だけで思っている  感情をそこねている  私はもう生きている  死であると泣きこがれている  女房たちもあって、どうしようかと言われている  普通の子供に違っている  愚人として侮蔑している  人たちはどう思っている  自分が見れば全くよく似ている  子供でもあればよかったと言って悲しんでいる  ことも願っている  悲しみにおぼれて暮らしている  出仕している  下に立ちどまっている  ためにしかめている  緑をつくっている  女房たちは勧めている  差しかわして立っている  信頼をしきっている  外から寄りかかっている  みな前生からのきまっている  衛門督を悲しんでいる  感じを出している  衛門督によく似ている  風采の備わっている  二足三足踏み出すほどになっている  どこもかも噛み試みている  若君は笑っている  心も読みたいと願っている  中を騒がしくしている  宮様へお伝わりしている  大将がためらっている  妹とわれといる  たくさん寝ている  女性にもてあそばれている  はずであるなどと思いやりながら寝ている  母君は慰めようとつとめている  宙宇に迷うと言われている  枝の落ちている  柏木に似ている  ことがあろうと考えられるほど似ている  美の備わっている  親に残してくれなかったと言って泣きこがれている  から、知らせないでいる  そばを離れず遊んでいる  お話をかわしている  大将は、かねて願っている  今持ち合わせてもいる  罪を感じている  感情を害している  全貌を知っている  縁にまで出ている  女房たちが煽ぎ散らしている  御座になっている  愛情が運ばれている  しょうが、生きている  心を楽しんでいる  虫が鳴きたてている  松虫が最もすぐれている  六条院へだれかれが集まっている  以前からもお頼みしている  独立心がなくなっている  さをお語り合いになっている  女性になっている  大将によって慰められている  真心で尽くしている  機会を得たいとうかがい歩いている  羞恥心から出入りもしなくなっている  修法をさせている  山深くはいる  病室となっている  大将は取り次がせている  大将は語っている  心の病気をおさえている  風采を備えている  大将が思っている  律師のいる  中が暗くなっている  年月も重なっている  目にとまっている  大将が言っている  顔と向かい合っている  行為は、言っている  噂の立っている  盗み見をしたいと願っている  私どももお認めしている  宮にお仕えしている  案じ申し上げている  物怪に煩っている  八人もできている  居間へはいる  ことを言って騒いでいる  涙を浮かべてこう言っている  御息所が悲しんでいる  だらしなくいたしている  丁寧に読もうとしている  何かに怖れている  一所を見守っている  人が笑っている  男に愛されている  夢中に愛している  私が一方で苦しんでいる  ことも堅く期している  霧がどんなに深くふさいでいる  ほうの少し上がっている  病人が伝えている  昨日から嫉妬をし続けている  人は見ている  大声を放っている  言葉にして祈っている  暦になっている  小野へ行きたく思っている  心を打たれている  涙にむせかえっている  顛倒させている  進行させている  忌中だけこもっている  蝶とか言っている  のであるとも知っている  人間をさえもしみじみと悲しませている  悲しみを訴えている  悠長に出て咲いている  扇をかざして避けている  後ろに聞いている  流れに浮かんでいる  ほかへ飛んで行っている  それをながめながら読んで見ている  関心をもって楽しんだり、悲しんだりしている  三十年たっている  幸福だけで生きている  心でしている  俗でいる  僧になっている  出家をしている  夕霧も知っている  いろいろにすかしたり、なだめたりしている  中いっぱいにいる  恋から夫婦になっている  明りで見ている  こちらにとどまっている  ことにして落ち着いている  男は正しく装っている  一条で始めている  侮辱にじっと堪えている  実家に帰っている  あとに残されている  平生行って使っている  私にもわかっている  かわいそうな子供ができている  ように言い合っている  三条にいる  あちらに残っている  静観をしている  私はいる  手紙などは時々送っている  理想的にいっている  物哀れに感じている  許しを得たがっている  熱心にそうしたいと言っている  準備ができている  病になっている  歓楽に酔っている  夫人は見渡している  だれがいる、かれも来ている  微笑をして見ている  ことも申さないでいる  目にかからないでいる  人生をはかなく、心細く思っている  脇息によりかかっている  枝にとどまっている  秋風の立っている  ことをやめて帰ったとしても、少しは残っている  涙がとまらず流れている  皆泣き騒いでいる  ふうで寝ている  ことも人知れず忍んでいる  院がお読ませになっている  慰問を受けている  夫人に後れて生き残っている  人と逢っている  露にぬれている  春がとどまっている  あなたと仲よくしている  喪服を着ている  きれいに咲いている  顔を恥じて隠している  杜鵑が啼けばよいと待っている  一面に光っている  中途に当っている  方へと高くなっている  製造場になっている  たまたま残っている  清元をさらっている  独りで涙ぐんでいる  恬淡洒脱を粧っている  あきらめを宿している  角なぞに立っている  僥倖のみを夢見ている  豆を供えるとか聞いている  十七字にいい尽されている  樹木を残している  芝田村町に残っている  古木だといい伝えられている  銀杏が立っている  大樹の立っている  構内に残っている  会得せしめている  曲角になっている  用地となっている  道を説くと聞いている  聳している  幾軒も続いている  知らない寺院をさがし出そうと企てている  興味に似ている  気が潜んでいる  急り立っている  裏町に住んでいる  あきらめをつけている  実施させている  模倣せんとしている  色彩を持っている  己れを知っている  毀損せずに済んだであろうと思っている  皆門を控えている  きものとして取扱わねばならぬと思っている  美を論じている  沙蚕を取っている  読込まれている  はいまだ成立たずにいる  漫に過ぎている  突入っている  船に突当ろうとしている  愛宕山道灌山待乳山なぞと呼ばれている  廂を向い合せている  渡が残っている  情味の深きに似ている  有様を写している  生活が潜みかくれている  行燈が出ている  定席が向合っている  筆なぞ製している  問屋ばかりが続いている  日を遮られて湿っぽく薄暗くなっている  照渡っている  行止りになっている  場なぞになっている  名が残されている  閑地を残している  前側にひろがっている  閑地のやや小高くなっている  石垣の残っている  処が描かれている  事に勉めている  虎の門に残っている  閑地になっている  遠く立続いている  幾筋となく閃いている  様が描かれている  今だに残っている  閑地は広々としている  番人のいる  大勢釣竿を持ってわいわい騒いでいる  現在水の漂っている  パンなどを売っている  釣道具を売っている  一ツ二ツ落ち転げている  幹とを入れちがえている  青葉に蔽われている  射的場となっている  凡て耒耜が加えられている  自然を写している  原野が残っている  練兵場として用いられている  閃している  攀登っている  五本乱れ生じている  ブリキ屋根を並べている  現在私の知っている  音して流れたりしている  処はないと思っている  聞伝えている  光栄に接している  夜景を見下している  何処まで深くつづいている  棟門を並べている  喬木が立っている  崖をなしている  独逸公使館の立っている  本堂の立っている  墓諸共に忘れがたく思っている  ように甚だ面白く出来ている  坂が向合いになっている  対時している  坂が立っている  心窃に念じている  西向きになっている  何となく似通っている  黄葉を賞するに適している  山形県師範学校長和田兼三郎氏のいる  原田御大将一男殿ときている  茣蓙を負っている  文化が待っている  伽藍も待っている  われらを迎えている  万葉詩人大伴家持は詠んでいる  家造りがちらばっている  歌を詠んでいる  盆地は青く晴れている  校長に話している  奥の細道は言っている  北上川が流れている  のぞき相対している  武士はないと思っている  爪先上がりになっている  そよ風になびいている  夢を宿している  ここに眠っている  義経はこういっている  姿の備わっている  尊敬申している  位置を得ている  世間も見ている  世間へはばかっている  上で見ても、生きている  廃邸になっている  形にして見せている  不審をいだいている  秘密を悟らずにいる  万人に異なっている  身体に持っている  ものと悟っている  態度を始終見せられている  ことで慰んでいる  大臣も知っている  行儀正しく坐している  客らしくしている  按察使大納言といわれている  一人持っている  姫君を住ませている  一員に備わっている  処置を誤らないだけになっている  父親らしくふるまっている  前にすわって言っている  人には劣っている  夫人も行っている  女王は困っている  宿命を負っている  白梅に劣るとされている  両方とも備わっている  そば近くに寝んでいる  父母は望んでいる  姉よりも愛している  境遇に置いてみたいと常に望んでいる  良人にしてみたいと心がけている  感心しないでいる  妙齢になっている  ように引っ込んで暮らしている  用意もしている  宝珠がついている  気が練れている  立構えている  血の滲み出している  体内で死んでいる  血が溜っている  ようになって死んでいる  ちょっと見ると、笑っている  眼眸を霞ませている  検証している  一人はいる  一本梳きこまれている  人数がいる  さが増えている  脚が見えている  顔つきで控えている  十手がズラリと掛かっている  三日前から佐渡屋に泊っている  経緯になっている  ものが寝ている  檐下に寝ている  手をかけて揺って見ると、酔っている  んじゃない、泣いている  地面へ寝転がっている  毎晩ここで寝ている  からくりを知っている  ぼんやりと浮きあがっている  蹲まっている  定太郎がいる  里春に纏いつかれて困っている  象が練っている  もどかしいほどに思っている  兄弟たちは広く栄えている  大臣の生きている  娘のなっている  蔵人少将とか言われている  家ではしている  執着を持っている  玉鬘夫人は思っている  女性のいる  存在として扱われている  物思いなどは少しも知らずにいる  同意されている  ことを言って、引き揺らんばかりに騒いでいる  手を触れないでいる  以ている  ことですから、ぜひお聞きしたいと思っている  役ばかりしている  歎息しながら帰ろうとしている  さが添っている  公務で忙しくしている  碁を打ちさして恥じらっている  人として見たく思っている  心が惹かれて落ち着いている  子にして持っている  懇望になっている  上を見守っている  のであるが、つくづくとながめている  だれも見ないと信じている  毎日花争いに暮らしている  娘たちを持っている  中ではばんでいる  不可能に思っている  方をするだけで足りている  二女を許そうとしている  ことが言い並べられている  尚侍をうらめしくは思っている  西東になっている  晴れ着をつけさせられている  母もそろっている  院にとどまっている  藤が美しくかかって咲いている  以前から親しくまいっている  悪阻に悩んでいる  中からどう見られている  それに選ばれるほど認められている  哀れを覚えている  心にも深くしみついている  地位だけは得ている  優遇法を考えている  のであったがどう思っている  やすやすと得ている  幸運に恵まれている  自邸へ下がっている  双方にお持ちしている  人も持っている  居所になっている  落ち着きを見せている  秘蔵にしている  婿に擬している  伴に連れている  行倒れになりかけている  江戸へ上って来ている  巴になって争っている  裾をかばっている  先生などをして暮している  ッきりと残っている  ようすになっている  八官町に住んでいる  ちゃんとウマが合っている  文で届いている  競売が始まっている  常宿になっている  唐木屋利七が泊っている  何時までも待っている  筆を走らせている  むぐっちょが鳴いている  ッと続いている  間に堆高く積んでいる  いくつも出たり入ったりしている  ぼんやりと薄明るくなっている  床に墜ち散っている  二つ懸かっている  踏躪られている  頭を落している  ところで殺されている  死骸を眺め廻している  一点を指している  覗出している  鳥さんを殺している  ときッぱりと書残している  微風に靡いている  ッ赤に泣き腫れている  悪漢でも入込んでいる  差込まれている  ところへ控えている  妻として愛されている  世の中にいればいる  終日山を這っている  坊にばかりこもっている  少年時代から持っている  不可能とあきらめている  簡単にできている  さに、思っている  仏間になっている  女王たちは住んでいる  柴垣になっている  馬の足音なども忍ばせている  合奏している  合奏が始まっている  霧をきている  ようにしてすわっている  冗談を言い合っている  薫の願っている  ます誠意だけはわかっていただいている  部屋へ下がって寝ている  一人を、起こしにやっている  者ばかりがいる  世の中のならわしに従っている  誘惑にも打ち勝って来ている  耳へはいっている  返辞がしにくくなって困っている  身を寄せて言っている  そこには漂っている  ものであると知っている  女房たちが見ている  川霧をながめている  たくさん寄っている  庭先で言っている  方々だと思っている  恋愛生活はしている  目から隠れて住んでいる  者の弾いている  女の子供のいる  あとに残って生きている  ことが聞かれたと思っている  ほかは決して知っている  そちらには添っている  こともまた悲しく承っている  筋の通っている  顔で立ち竦んでいる  年中難儀ばかりしている  筒眼鏡などを使っている  沢山船がもやっている  一人浜を歩いている  岡持を下げている  真面目になって聞いている  辺まで及んでいる  ものと思われるが、歩いている  方から真直に続いている  茶店が出ている  家にちぢこまっている  五間ほど離れている  見込がついている  大切なことを知っている  娘が寝かされている  路考結にしている  ことをやりつけている  何をするかと思っている  物干へ上っている  みな源内櫛を挿している  小屋入りをしている  目になって、弱っている  ことでもありませんけど、隠している  皮を剥いで暮している  やつなんぞいる  日ばかりに殺されている  櫛を挿している  落葉が落ち積んで、どす黒く腐っている  ようにすんなりと立っている  逞ましく光っている  鬼界から覗き出している  事がないというている  養蚕所へ雇われて来ている  一人いなくなっている  他所から来て少しでも知られている  反感不平を抱いている  半作だといっている  富士山からも見えるには、見えている  東に向うて走っている  清水連嶺と呼んでいる  三国山脈とも称している  二百米突以上も抜いている  東端をなしている  郡界をなしている  間から発している  截られている  ものと重なっている  四里以上にわたっている  白沢に断たれている  水長沢山をなしている  白沢山となっている  周っている  残雪を有している  駒ヶ岳に通じている  大明神峠とも呼ばれている  東に延びている  六里以上も続いている  理屈を並べている  残雪を光らしている  所と伝えられている  只見川に注いでいる  銀河を崩すに似ている  水路を求めている  中に通じている  キンセイと呼んでいる  囲繞されている  間に出ている  繁茂屈曲している  聳立してはいる  上野を限っている  可憐を極めている  金字形をなしている  天を衝いている  噴煙している  水をなしている  二里と呼ばれている  新築している  本年四人を連れていっている  二回登攀している  水源探検記が載っている  東から出ている  嚆矢であると考えている  有になっている  笛に似ている  どれだけしている  宝玉を埋めている  水面に向かってかかっている  女王のいる  世でしている  ものはどうなっている  罪が深いとされている  こととも思われないと考えている  幸福を願わずに堪え忍んでいる  音楽でももてあそんでいる  安静にしようとしている  景色にながめ入っている  のであると思っている  あとに生きている  自分も死なねばならぬと泣き沈んでいる  心がかりで、生きている  ことが多く残っている  様子で言って、泣きしおれている  悲しみから超越している  君が書きかねている  朝霧の濃く残っている  控え目になっている  このごろはいる  返辞ができないでいる  お出ましを願っている  親切がわかっている  姫君に持っている  毛ぎらいもせず薫は親しく向き合っている  当時から身にしみ渡るほど思い続けている  世間から望みをかけられている  二人は知っている  自分を思わせている  あちこちに作っている  歎じている  日の近づいている  姉妹が語り合っている  希望をつないでいる  姫君に申している  同情心が欠けている  妨げをしている  自意識が薄くてなるにまかせている  私だけは細かくお知り申し上げている  判断を願っている  けが守護役を勤めている  用を扱っている  女房たちが言っている  心は動かずにいる  気持ちのつのっている  蔭でしている  以前から予定されている  だれもわびしがっている  ほうへ行こうとしている  音は、立てまいとしている  のを着けている  のも着ている  たるみもなくつやつやと多く美しく下がっている  室へいざってはいる  人よりも細く痩せている  感謝をもって、およろこびなされている  健康を甦えらせている  感情にのみ囚われている  底を流れている  風が青く吹き通している  侮蔑しきっている  自信のいる  以前からお連添いになっている  けいこばになっている  癖で、そうしなければと思っている  機嫌ばかり取っている  熱に燃えている  盗用している  必要であると述べている  男女に分れている  いずれにも貯えられている  不足しないでいる  迷惑となり損失となっている  義務を当然持っている  所の、かつ出来るだけ広く読もうと心掛けている  独断的意見が多くなっている  私の取扱っている  焦心している  中に陥っている  暴露して立っている  三女史に対して捧げている  道程とが互に異っている  方向を同じくしている  外敵を控えている  功利に生きている  均等に与えている  九年間に度々繰返して述べている  側に促している  外に学んでいる  気象に富んでいる  島嶼に住んでいる  能率を挙げている  疎かにしている  労働者夫婦に許している  思想に囚われている  慶福を得んとしている  屈辱的生活を送っている  献げている  編集名義人となっている  ぷつぷつと舞いあがっている  ものを始めている  二人の坐っている  姿が見えたが、ただ坐っている  暗黒を封じている  ジリ、と沈みかかっている  スヤスヤと眠りかけている  私は疲れている  スヤスヤと睡りかけている  私も疲れている  ら三ひら散らばっている  食卓を賑わせている  ように聞かされている  矢張り明いている  それから注意している  レバーを動かせている  ものが載っている  処々に下りている  耳が生えている  この街にくっついている  称号をもっている  論文に記している  花婿に納まっている  男性て、ほんとにか細くできている  極楽に座している  ヒルミ夫人一人を守っている  狂愛している  万吉郎もすでに知りつくしている  姿態をながめている  手をつなぎ合って立っている  掌中にしっかり握っている  万吉郎そっくりに化け終せている  起き伏している  下に垂れ下っている  秘事を知っている  いま冷蔵鞄に入っている  消去するなどと叫んでいる  コーヒーをねだっている  二種かけている  廊下に映ってぴかぴか光っている  正午前から来ている  電文をしたためている  書類を調べている  右手でひねくりながら考えている  彼奴ばかりに頼っている  のは、ばかげている  物にしてやろうというので手間取っている  糸を組んでいる  おつきあい申し上げている  違いないとそう思っている  世間で言っている  噂にも上っているだろうと思われるまでになっている  お勧めしている  それぞれ成立すればどんなにいいであろうとは思っている  のを見ておりましては、しばらくでも残っている  私は、生きている  時ただ一人で感じている  自分を見せている  所を離れずいる  初めから私は思っている  気にもなっている  言いようもなく情けながって泣いている  室に満ちている  私も苦しんでいる  姫君の寝ている  女王の泣いている  姉君の思っている  姫君はながめている  病をしまして苦しんでいる  私をどう見ている  者にしてなつけている  きぬ考えをしている  この間から弁に言わせてもいる  ように言って悪く見ている  あなたと暮らしている  思いもしている  判断力は信じられないと思っている  向こうを向いてすわっている  内で隠れている  関係でよいとも思っている  働きが鈍くなっている  客となって泊まっている  さもまったく去っている  無常さを深く悟っている  帳台に寝ている  薫にわかっている  君がどう思っている  基因している  この世を捨ててしまいたいと願っている  六条院へ来て住んでいる  薫は思っている  迷惑そうにしている  自分がはばんでいる  いつまでもかわされている  興奮を見せている  お隣にいる  恨みを告げている  君はいる  十分にそろっている  毎日願っている  化粧の施されている  中を隔てている  それを作らせている  心から、赤らめている  君に対して言われている  姫君の困っている  ことを申し上げている  中に立てられている  恋のあやまちはすまいと決めている  盛装をしている  形がどうなっている  あなたを思っている  景色の作られている  ほうの思い上がっている  女王は思っている  女房勤めに出ている  今では感じている  心に決めている  自分が探って知っている  姫君の思っている  寝室に長くいる  夫人に擬している  ようにも思っている  火災後再築している  季節になっている  平気で受けている  はなやかに誘っている  敬愛しておかしずきしている  だれも楽しんでいる  愛人となっている  気の毒であると思っている  感を深く覚えている  身の上話にしている  貴族として立っている  気をめいらせている  自分もまだ生きている  人と変わり過ぎている  姫君は違っている  御覧になっている  業平が言っている  後ろへはいって隠れている  弁明はしている  皆が困っている  嘲笑して思っている  ふうをして寝ている  横にたまっている  思いばかりを見ている  投げやりになっている  明け暮れ自分が思っている  のだけれど、まだこうして生きている  ほかに愛している  世間で見ている  死にたいと念じている  友情以上のものが結ばれている  ことと信じている  それを勤めている  僧たちのいる  内側の暗くなっている  一人床上に横たわっている  姿になって横たわっている  所へも行きつかずにいる  阿闍梨のまいっている  言葉を述べている  蔭に来ている  罪により得ている  様子を察している  薫がいる  周囲で頼み少なく思っている  はるかにすぐれていて、見ている  人生をことさらいとわしくなっている  涙におぼれている  袖で隠している  ただ眠っている  ところもなく美しく横たわっている  仏を念じている  物思いをしてこもっている  涙に濡らしている  故人に劣っている  御簾を巻き上げてながめている  氷に宿っている  性情を知っている  それを聞いて思っている  日が残っている  のであるが、ただじっと聞き入っている  物思いにやつれている  日々泣き暮らしている  物思いをしながらも暮らしている  まま新年までも閉じこもっている  悲しみを見せている  義務感を持っている  文学は荒らされている  時期におかれている  作家から自分をわけている  作品など出ている  見学にも出かけている  姿であらわれている  現象をもたらしている  作品ににじんでいる  心が働いている  ヒューマニティと云われて来ている  天津にいる  場面にあふれ出ている  天津に育っている  可能をもたらしている  ところから生れている  ものに対して植えつけられている  不幸に追いこんでいる  人にあらわれている  市に見出している  ちの世界で語られている  批評をもって描いている  歎き続けている  さがあって、似ている  幸福感に浸っている  ひそかに思い悩んでいる  ここから仏間にいる  身のとりなしの備わっている  非常に物悲しく思っている  姫君に似ている  歎きをしている  年は取っている  中を行き歩いていたりしている  言葉を慎んでいる  のを見て、深くお愛しになっている  家にとどまっている  不快がっている  霞越しに見ている  機会があればよいと願っている  祈りのこもっている  所に残っている  木柵がめぐらされている  花崗岩で出来ている  人影を見ている  方面に濃く刻みつけられている  聚集されている  熔岩様を呈している  患者がいる  人たちがずいぶんいる  原子爆弾が、出来ている  警察から発表されている  それも消えてしまっている  声が起っている  自ら期している  可決されてはいる  還付している  地の利は得ている  勃興するだろうと信じている  一般世人と異なっている  勃興にさまたげをなしている  収穫されている  外壁をぬくめている  籠をもって並んでいる  動顛のあらわれている  日夜揉まれている  自分たちの住んでいる  机についている  明るみがおどっている  様子が、はなれている  動乱が映っている  ように、離れている  顔を押しつけて考えこんでいる  食器棚になっている  磨滅されている  列が出来ている  姿がチラついている  チュと囀って飛び立ったりまた戻って来たりして遊んでいる  列は全くのろのろと動いている  一歩一歩動いている  方に暗く消えこんでいる  自分が獲て来ている  間につみ重ねられて来ている  身近に感じられている  精神に切りかかって来ている  犇と感じられている  素子にもよくわかっている  中にきまらずにいる  ありのままうつっている  行きをうかがっている  光景をかもし出しながらのっている  特別文学的に書かれている  朝子のつかっている  から煙草の煙が流れている  上にかかれている  今おこっている  素子は読んでいる  時刻にはごく空いている  オリガの住んでいる  内庭へ向って開いている  ブラウス姿でいる  ジャムをとりわけている  モトコさん真面目に云っている  帳面をひろげて書きこんだりしている  決定しかねている  それが感じられている  粘りで蠢いている  朝子におこっている  素子は黙っている  端とで考えている  文学に対してもっている  自分で行ったりしている  見物人がつまっている  活気をやっと抑えている  あちらこちら見廻している  拍子をとって歌っている  刻々につくっている  感傷を常にもっている  みんな、こういうよろこびをよろこびたいと思っている  感情に迫って来ている  だんだんうまく歌っている  態度をもっている  輪をつくって歩いている  環ははみ出している  お茶を売っている  烟に溶け合わされている  一歩一歩と歩いている  教授はいる  人間が集って来ている  習慣もちがっている  墓をもっている  上へまであふれて揺れ動いている  清掃が行われている  あっち側に浮立っている  絵模様を語っている  全部が見えている  そっちに見えている  体で入って描き出している  何か問いただそうとしている  表情があらわれている  水色ジャンパーを着て思い沈んでいる  どこかへかたまっている  隅から隅までしらべ直している  仕事を愛してもいる  ぼんやり夜空を赤くしている  昼間見ている  歌を歌わんとしている  相貌をもっている  いのちをも裏づけている  ここにおさめられている  表現にもどされている  木影深くひっそりとしている  差だけがちらちらしている  髪の毛は垂らしている  影を置いている  前髪だけ取り分けて短く切り揃えている  清らに通っている  ただ黙ってとぼとぼと歩いている  鉄道線路に沿って歩いている  表面に見えてはいる  みそぎ祓いでもしている  命を繋いでいる  心が思いやらるるで、見ている  身体を売ってもいいと思っている  傲慢心をもっている  皆から遠ざかっている  評論から私利をむさぼっている  きっかけでいっぱいになっている  負い目がないと思っている  ことを考えてはいる  願望が、宿っている  富に滅ぼされてなくなっている  幸福でいる  者も考え込んでいる  芸術家もいる  描写しようと骨折っている  ものをになっている  渾沌界をなしている  世界に向かって閉じている  枝をそよがしている  微光が漂っている  僕にはわかっている  魂が交じっている  ものでできてはいる  孜々として掘っている  天性をもっている  理由をもちながら、やはり悶えてばかりいる  者を愛している  愚痴ばかりこぼしている  彼らは苦しんでいる  友は帰っている  悩みを察している  何かいらだって苦しんでいる  とき浸している  ことであると、知っている  趣きを帯びてきている  趣味とを欠いている  病人に似ている  運動は進んでいっている  みな引き裂かれている  メナードどもによって喚きたてられている  插楽劇を実際にこしらえてはいる  音楽をもっている  それを愛している  独語ばかりしている  ほうで満たされている  みずからも苦しんではいる  愛情をいだいている  皮肉にこう書いている  作品がいる  著者よりもよく知っている  地中にいる  幻ばかりをいだいている  僕といっしょにいる  蚕食している  すべて死にねらわれている  ものを奪われないでいる  ことを忘れずにいる  点において弱いかを示そうと骨折っている  ことを、示そうと骨折っている  のを差し控えている  ものはなお残っている  恥としている  それに浸っている  内心に残っている  用心し恐れている  質朴さで描いている  家に引きこもっている  恋に燃えている  彼ら自身も気づかないでいる  生活とをしている  ことに追われてばかりいる  ことばかりに費やしている  みずからひそかに恥じている  何倍となく愛している  恋愛をののしっている  考えに微笑んでいる  愛情を燃やしている  敷物がすっかりめくられ巻き収められている  他方より進んでいる  御身でいっぱいになっている  偉大さをより多くそなえている  点々と残っている  妻が坐っている  老母もいる  妻は笑っている  恐怖に類している  不安から発している  盃を傾け続けている  大分異っている  受精が行われている  毎日病院へ通っている  傷口が開いている  ため薄黒く焼かれている  凸凹を作っている  乳房が覗いている  から娘もいる  春光が満ち溢れている  花が落ちている  落花も交っている  上に向けている  小さな花を散りこぼしている  停止している  スタミナはかなり衰えている  訓練している  雌に迫っている  手から離れている  寝息を立てて、眠っている  枝が揺れている  ホームが見えている  三年近く通っている  臍がついている  陽光が眩しく照り輝いている  色彩を重ね、燃えている  香川完子が立っている  本家を継いでいる  名古屋に住んでいる  風呂敷包みを渡している  肩はひどく曲っている  まま目を瞬いている  陽光がさしている  急に翳ったりしている  目を遣っている  死場所と、きっと思い定めている  却って列車はひどく空いている  母は言っている  時には、痛がればよいと思っている  殆ど横になっている  素子にも判っている  さが続いている  蝉が鳴いている  スポーツ誌を読んでいる  抵抗力も弱っている  汗疹が出来ている  先刻からきりぎりすが鳴き頻っている  初めから駄目と判っている  自戒している  涙が伝い落ちている  雷鳴がしている  骨も弱っている  かなり大きくなっている  桜の木に留っている  夕焼けている  幾条も噴き上げている  光炎に被われている  時などに用いられている  蜩が頻りに鳴いている  光彩を変じている  空が融け合っている  横になって、眠っている  寝息を立てて眠っている  風の中で立ち騒いでいる  花を散らせている  身辺を見廻している  花が咲き続いている  恐怖に脅されている  ガラス窓になっている  涼風が吹き入っている  法師蝉が鳴いている  跡にできている  窓も見えている  いつものように汚れ、濁っている  半円を描いている  伝馬船が極めて緩く動いている  塵芥を拾っている  私は知り過ぎるほど知っている  死を恐れている  入院を勧められている  肌脱ぎになっている  心配ないと言われてはいる  盛んに鳴いている  単調に繰り返している  夕闇が漂っている  表情で寝ている  上に降り注いでいる  勤務にも出ている  私を責め続けている  苦痛から来ている  眠りが快い戯れに耽っている  沈澱物が残っている  いつものように机に向かっている  陽ざしがあたっている  枝影が映っている  彼奴に見られている  私も酔っている  恐怖など、すっかり忘れさせている  分別も失われている  先刻から執拗に責め立てている  縁談に関してもいる  記憶は残っている  磨ガラスの花模様を映している  日日を送っている  中にも潜んでいる  障子に映っている  陽ざしをじっと見つめている  状袋をはったりしている  圃で働いている  香気をかいでいる  足もとに倒れている  石油を量っている  ひとを見ている  冬枯れになっている  中天近く輝いている  美しい星座を見ている  判断はゆがめられている  闇試合が行われている  八方にくばっている  自動車をもっている  手段として生きている  直接儲けている  徹夜のさわぎをしている  ようにとび交っている  どこまできもに銘じている  近く判決をうけようとしている  目が集められている  力を守ろうとしている  東條たちに似ている  国会解散がいい出されている  立場にたっている  計画されている  発達しきっている  仕事ではなくなっている  復興している  人々によって建てられている  一升二七〇円している  イギリスの政治家が云っている  明白にしている  こんにちもっている  上にまでもっている  分別が求められている  声がきこえている  凧があげられている  糸を握っている  ことは案外よく見ている  凧糸をあやつっている  宣伝が行われている  民間にはいりこんでいる  教育をしみこませている  安定をぐらつかせようとしている  平和をみだそうとしている  検事局がよく知っている  ことをわかりあおうとしている  たまるか、と思っている  危険がかくされている  のがならわしとなっている  新型を行っている  課税にくるしんで来ている  刑でとりしまるとおびやかされている  とりまえがふくまれている  利慾をたくましくしようとしている  党首としてあらわれたりしている  民主化がいわれている  便乗して行われようとしている  ことは少しまさっている  修理大夫などでいる  いつまでも持たずにいる  薫が思っている  死を悲しみ続けている  ふうばかりを作っている  世間じゅうで知っている  勢いをたのんでいる  女房勤めしている  心の惹かれている  朝顔の混じっている  だれもゆるりと寝ている  皆上がっている  ようにして坐している  君がながめ入っている  故人によく似ている  姉君のことが恋しく思い出されている  のをおさえきれずになっている  宇治で行なおうとしている  長になっている  何事があるかも聞かずおおようにしている  住居としている  人が思っている  間に持っている  気はかもされている  であるから、どんなに寂しく思っている  ことであるからと思い、少し起き上がっている  ころだと思っている  向こうに向けている  であるが、涙ぐんでいる  正当とも見られている  憐むことになっている  世間は見ている  待遇を受けて、深く愛されている  人であるとさえ言っている  式を行なおうとしている  所でつぶやいている  さを覚えさせられている  否定をしきっている  返辞も羞じらってはいる  好意は深く認めている  あたりに散り、常に使っている  人生を悲しく恨めしく思っている  調子を悪くしている  非常に行きたがっている  ことばかりを思っている  ほかはない、恨んでいる  心ができている  のであるとして、生きている  腹部も少し高くなり、恥ずかしがっている  夫人にしみついている  あなたの苦しんでいる  だれよりもすぐれている  自分は誤っている  手もとにできている  ことにいる  から、できている  好意としてありがたく思っている  評判にさえなっている  自分に助けられている  人格も持っている  女房もこう言っている  危険が近づいている  薫がしている  人が認めている  ことをよく存じている  のであるが、聞いている  何にも紛れず高く立っている  闇になっている  様子がどうしてあんなにも似ている  ものも持たずにさすらっている  冷淡に取り合わずにいる  苦労にしている  中納言が話し続けている  薫はしている  山荘を長く見ないでいる  薫は言いつけたりしている  関心を持たずにいる  人から聞いて知っている  手紙が添っている  手を出して招いている  身をなびかせている  扇で紛らしている  自身でおぼつかなくなっている  単独で弾いている  殿上役人なども多く引き連れている  用意に騒いでいる  伝達されている  緊張をしている  夫人が悩んでいる  君の悩んでいる  ほどに愛されている  ことに驕っている  多く家に置いている  皆紛れてしまっている  若君をぜひ見せてほしいと言っている  結婚をしたと見られている  こまやかに話をしている  天才に生まれて来ている  自分としては生きている  車をやっている  所で騒がしくしている  客に来ている  貴族に使われている  自分が来ている  腰の痛くなるまで立ちすくんでいる  人のいるとは知らすまいとしてなおじっと動かずに見ている  令嬢を起こしている  ものを多く知っている  一室にこもっている  隣室をのぞいている  身体をそばめている  薫ののぞいている  あそこに泳いでいる  一本浮いている  ボートに乗っている  十年ぐらい経っている  口に出し得ずにいる  心配に打たれている  心によくわかっている  雲を見つめている  ヒレが、時々ヒラヒラと見えている  いつまでもいつまでも見つめている  中に突き出ている  海藻を洗い漂わしている  一心に祈っている  フイッと、そうしている  はるか向うに消え失せてしまっている  苦しみに囚われている  ジイッと見つめている  禁責を恐れている  海に投げ込もうと思っている  いつまでも潜っている  罰が当っている  大分気をつけている  帚をもう持っている  憮でている  のが無くなっている  裸体になって寝ている  茶にして済ましている  未来に持っている  境地から脱しないでいる  欠乏を告げている  日暮らしに、追われている  いつか書いて見たいと思っている  境遇に於かれている  欠乏に悩んでいる  問題にはなっている  充分だろうと言っている  所得を有しいる  真上に乗っている  貧乏線以下にいる  貧乏線以下に落ちている  五割二分に達している  何もしないで遊んでいる  毎日働いている  人間が寄り集まって持っている  大金持ちがいる  乞食のもっている  とおり両手を突いてひらにあやまっている  達観している  強制的に受けさせられている  大小さして威張っている  橋の下に眠っている  明らかに現われて来ている  事業に投じている  承知されている  児童がいる  熱心に望んでいる  姫に生じている  結婚をさせている  娘がおおぜいいる  世間から公達と思われている  物好みを尽くしている  人から認められている  合奏をしている  冷淡に見ている  大切にかしずいている  性質もすぐれている  姫君と言わせている  義理にこだわっている  出入りするとは聞いている  子供もおおぜいいる  物持ちになっていばっている  いらいらとしている  人は申している  経験でも知っている  用意のととのえられている  賞美して撫でまわしている  守の言っている  機嫌をそこねまいとしている  蔵人を兼ねている  幸福に思わなくてはならないなどと思っている  者の集まって来ている  善美を尽くしている  容姿を備えている  后にもさせようと願っている  挨拶を申し上げたりしている  太刀を佩いている  一人にささやいている  妻が聞いている  以来軽蔑はしている  端からのぞいている  容姿をほめたたえている  だれもが逢っている  一生一人でいる  人妻になっている  のを寂しがって騒いでいる  姫君に怪しいまでよく似ている  者がひしめいている  人の言っている  恋の続いている  ものであるから、しばらく見ている  口実だと伺っている  ちょっと泊りがけでまいっている  美が備わっている  若い前駆の笑い合っている  所へ通っている  新しい女房が来ている  それらを見られている  主君が戯れている  格子を上げている  手探りではいる  死ぬほどにも思っている  よそへ行っている  継母に憎まれている  逢いたいと念じている  迷惑を覚えている  夫人は片腹痛く思うであろうと言っている  一重だけ着ている  美人はないと常にながめている  人である、どうしてこうまで似ている  母君に似ていると古くからいる  想像もできぬほど似ている  気もつかっている  できごとを知っている  ように見られている  心の乱れている  装飾がされている  姫君は泣いて、生きている  双方で心細く思い、悲しがっている  少将がくつろいでいる  居室に使われている  ために出てすわっている  様子などをながめている  ふうはさすがにしている  顔で通している  妻にしている  仮り住居にいる  身に残っている  小家などにお置きしている  薫であろうと思っている  皆不思議に思っている  心配そうにしている  東南のくずれている  物を載せている  あちらへ行って知っている  車は向かっている  片端にいる  愛すべき人とは見ている  霧が立ち渡っている  家にとまっている  美服をいろいろと重ねて着ている  外へ注いでいる  扇をもてあそびながら横たわっている  顔を寄せている  ファシズムは生きていると申しましたけれど、生きている  輪をもってかけずりまわっている  関山農場をやっている  まぼろしをのこしている  儲けでやしなわれている  闇屋に負っている  恋愛談議がはやっている  入獄している  ことは、あんまりはっきりしている  三つ一緒に歩いている  受方になっている  主張を試みないでいる  から信心が届かない、こう信じている  勾配になっている  庭拝見をしている  体勢を示している  先方に備わっている  かっぱと伏している  交番が出来ていない、出来ている  住所姓名を問われるにきまっている  器量を備えている  蒋介石に肖ている  こと、肖ている  米友に肖ている  親に似ている  世間並みのおきてになっている  中には、もうとうに出来ている  附加せよと教えられている  補足に用いている  弁信法師に似ている  場合、またよく似ている、あんまりよく似ている  さを誇っている  習合せしめられている  形相を呈している  形体を誇っている  髑髏を結びつけている  火焔で塗りつぶされている  鎌首をもたげている  蛇が巻きついている  左右に食っついている  七宝瓔珞をかけている  彩色絵で充たされている  以前のこましゃくれた、肖ている  茶室に、じっと見入っている  配置だけを深く見入っている  からそれを見ている  場所柄であるから、枉げて、つつましやかにしている  からないが、その読み上げている  小僧にしてしまっている  音を挙げている  経文を並べて読んでいる  暗誦を試みている  何を読み上げている  文言を読み上げている  経を読み上げている  角さんばかりではない、読んでいる  当人もわかっている  音を並べている  関心に繰返している  吹切れている  人情味も大いに湧いている  ことで、似ている  功を積んでいる  ものかと見ている  表示であるとのみ見ている  作法から来ている  虫をこらえてあしらっている  米友もよく知っている  国境は違っている  気持ですやすや眠っている  同行をさえ嫌っている  植木いじりをしている  異相を備えている  自分で力んでいる  たいがい戸惑いしている  蔽している  符牒が間違っている  口をあいて見ている  動静いかにと窺っている  たんかを切っている  それを取りまいて、いきり立っている  啖呵をきっている  青筋を立てている  人に渡すと言っている  航路を持っている  島をながめている  銃器を持っている  二本を差している  協同精神が熟しきっている  大童となっている  船室に留められている  からしめている  すべて免らされて来ている  好条件に恵まれている  それをまた本当に思いやっている  音節を聞いている  歌になっている  希望に満ちている  一部に属している  自然生活にはかなっている  一家を成してさしつかえないと考えている  のじゃないかと考えている  議論を逞しうしている  批判が間違っている  間違いがないと信じている  勉強ぶりをじっと見ている  海図をひろげて調べている  記録をうつしている  さし止められている  今では、さっぱりとあきらめている  あちらへ向いて進んでいる  人ひとりが立ち尽している  人影を追うている  月に歩んでいる  我々がいる  木蔭にいる  月に浮かれてそぞろ歩いている  血の気を湧かせている  目的はきまっている  廃業している  陸上にさまようている  陸にいる  家来と思っている  ものを負うている  土を求めている  手づめを見せている  充分に考えている  けが残っている  駒井甚三郎は、生きている  力に引きずられている  人からもてなされている  上からよく心得ている  反覆を知り過ぎるほど知っている  秘密は保たれている  秘密を見破られてしまっている  天才に似ている  駒井についても、知るだけを知りつくしている  結構が、すっかり打ちこわされてしまっている  満足で満ちきっている  おじさん、来ている  娘盛りがいる  船長附きになっている  うちに、と言っている  世界は限られている  んだから、明いているといえば明いている  そこまで燃えさかって来ている  これは考えている  掃除をつとめている  地として残されている  男が握っている  検束が許されている  ふしだらもまた許されている  存在は許されている  ウスノロであれ、出来てしまっている  ことにつとめている  居所が少し違っている  天下は、どうなっている  城下にいる  神尾を見知っている  策動はしている  通りに信じている  見識が出来ていない、黙して聞いている  認識を持っている  西郷がいる  同格以下に心得ている  境内へ入り込んでいる  目的だけは、はっきりわかっている  庄次郎が聞き込んでいる  ブラ下がろうとしている  岡野が焦れている  名代になっている  所以の、そのくくりよく出ている  ままにしつつのさばっている  神尾ではあるまいと見ている  ほかに待っている  他に待っている  者が待っている  縮緬皺をのばして待っている  これが待っている  姿で納まり込んでいる  ギヤマンはわかっている  台所で甲斐甲斐しく立働いている  ように待っている  絹がおとなしく待っている  内心残念がっている  天下を呑んでいる  調子に出て来ている  あっちへ移っている  寺があいている  涸渇している  兵糧方がついている  住居までが、もう出来ている  仕組みになりきってしまっている  木柱が立っている  雛卒都婆が流れている  戻りもならずに漂うている  波に戯れている  魂がなぶられている  徒らに住み残されてしまっている  一味が留まっている  方と覚しきに落ちている  通りがっちりしている  肉体は疲れている  あとあざやかに並んでいる  穴掘りをしている  墓穴を掘っている  机竜之助はもう死んでいる  のではないか、死んでいる  数に入っている  助は殺されてしまっている  ここで殺されている  ようにもてなしている  机竜之助は、すでに殺されている  手に殺されている  置場所になやんでいる  ところに置き換えられて生きている  軽蔑せんとしている  骨髄を埋めている  徳川家康を見ている  軽蔑しかねている  愛着を残している  強迫区域を離れている  感覚から離脱している  現在の住ましめられている  甲州に似ている  一天地を成している  形成を成している  淘げられている  遠くへ押しやるにきまっている  表具を扱っている  門前を行きつ戻りつしている  それよりも勇んでいる  相当に備わっている  テーブルランドを成している  最高地点を求めている  部落を成して住んでいる  人種がいる  人類がいる  洋服をいっぱいに着込んでいる  こっちに向けて、じっと見つめている  孤島生活をしている  原始生活に慣らされている  原始生活を営んでいる  しかせしめられている  孤島を選んで移り住んでいる  開墾事業が着々として進んでいる  平和が、こんなに乱されている  ところを言いつくさしめようと構えている  ものは間違っている  文明開化だといって騒いでいる  ものを呪っている  欧羅巴文明観が間違っている  世界に臨んでいる  近眼の見ている  虹を見て騒いでいる  虹は何で出来ている  のと考えている  素養を欠いている  自分の究めている  理法だと考えている  自由だと考えている  哀れなりとしている  収拾にかかっている  銭を拾っている  路傍に拾っている  お札が降っている  入魂になっている  庭先に立っている  後ろ影を見ながら大いに考えさせられている  製作をたくらんでいる  無言で見入っている  大和錦と引合わせている  製作を命ぜんとしている  さが隠れている  談っている  我々の考えている  周密と、思っている  薩長をも呑んでかかっている  せいせいきっている  荷物に押しつぶされている  ことばっかり言っている  手持無沙汰になっている  通りグラグラ沸き出している  肉を突きさしては頻りに食べている  五十路を越えている  校合をしている  それをあしらい、している  法体にこしらえてはいる  誰かが寝ている  二の舞をやっている  大小を持っている  ほんとうに疲れきってもいるし、飢えきってもいる  侘住居をしている  哀れみを乞うている  身で生きている  道は心得ている  ところは知り過ぎている  五丁もつながっている  満面に漲らせている  へし合い、なぐり合いをしている  もみ立てている  あれを取りまいてこんなに騒いでいる  これは見ている  取っつき引っついている  奴を引立てて、納まり込んでいる  チョボクレをうたっている  無頼とを以て聞えている  チョボクレを唱えている  商売で唄っている  それで唄っている  お前を叱っている  のが流行っている  口真似をやっている  唄を聞いている  正直に言っている  十まで取り上げられても黙っている  名実相叶うている  感心ものだと見ている  業だと言っている  策源地となっている  増長している  蝶というには少しとうが立ち過ぎている  自分を唄っている  神が待っている  これによって煩わされている  彼は悉く知っている、知っている  中身をよく知っている  巴里を知っている  これを照らしている  幻惑せしめている  ハイハイと聞いてはいる  饑饉は知っている  実地に見せられてよく知っている  飢死している  体力を養っている  程度に生きている  説得している  相手にされないで困っている  起りから説いて聞かせている  人心に染み込んでいる  のがいまだに残っている  んじゃない、ああしている  人民に慕われている  歴々として残っている  実用に叶っている  一般人心がおびえている  知らないと言っている  一目ぐらいは置いている  ちょっと読みなやんでいる  いくつも出ている  敬服ばかりしている  気を腐らせている  昔から相場附けがほぼきまっている  五十八人もいる  から入れろ、と捻じ込んで来ている  大御所面で納まっている  多分に控えている  請負仕事をしている  むにやまれぬ慷慨を感じている  じだんだを踏んでいる  のけ者あつかいにしている  独り稽古をしている  柳田がすっぱ抜きをしている  興味を以てながめている  青年をあしらい兼ねている  愉快だと思っている  イエス・キリストを信じている  姿を見せてくれている  昔からほめそやしている  大分大菩薩峠ばなれがしている  事なく書かれている  篇を通している  ところからきている  穴掘りをやっている  聟を探している  アッサリ肱鉄をくっている  天下だから、あがめている  首がまわらなくなっている  一人で働いている  ちゃんとオフレが来ている  気勢をすさまじく示している  ムダとは分っている  彼がよろけている  目の玉を大きくしている  オフレがまわっている  みんな目クジラ立てている  二六時中小屋につめている  こっち、なんだか、いつも、だまされている  オモチャと遊んでいる  旦那がいる  はじめて会ったが、似ている  二三度あったが、似ている  これを控えている  事は解っている  氷よりもさらに冷たくなっている  自由に歩いている  大王と呼ばれている  みんな入っている  内に抱いている  妻に見られている  大官になっている  心をおさえている  信望を得ている  情誼を結んでいる  使いが、うろうろとしている  哀訴している  このごろあそこにいる  もとからいる  大将は見てやっている  婦人をそうして隠している  から使っている  夫人があくまで隠そうとしている  夜昼心を使っている  どこかへ囲われている  侍の詰めている  人は起きている  縫い物をしている  勝利を占めている  皆がおさせしている  美が満ちている  今夜に限られている  私が来たと言って、寝ている  賢がっている  参籠している  頭がぼけている  かまわぬ気になっている  帰りを促している  所へはいっている  京から離れている  女王には劣っている  真底からあなたを恨んでいる  人の学びがたいまでにも殺している  日々待ち暮らさせている  右近になっている  新築させている  大将がこうもきめている  鷺の立っている  光にほのめいている  宇治の橋姫を言っている  男を持っている  仲間を待っている  山路に深くおはいりになるにしたがって厚く積もっている  姫君から睦まじく思われている  雪遊びをしている  胸へすがっている  因幡守をしている  人と向かい合っている  五枚ばかり重ねている  略装になっている  夕日に輝いている  あなたが深く愛している  浮舟がうなずいている  このごろは帰っている  人格の備わっている  生まれつきを聞いている  手紙ばかりを寝ながら見ている  物思いばかりいたしている  罪を作っている  伏し目になっている  胸をおさえて思っている  今思っている  いろいろに言って騒いでいる  間はお目にかからないでいる  あなたに付いている  なかったことで、まだ迷っている  男が来ている  そうだね、隠している  から、つれて来ている  邸へ行き、ちょうど出かけようとしている  火をつけさせたりしている  妻戸から女房に渡している  かかりになっている  それを隠そうとしている  ことは知らせたくないと思っている  相手の言おうとしている  微笑をしている  のであろうといっそう悲しがっている  まま思い沈んでいる  願を立てている  宇治にいる  内舎人といわれている  人たちのいっている  感激はしている  人たちも思い乱れている  宿直に行っている  私が望んでいる  今運命を悲しんでいる  右近の使っている  無理である、ぜひそうしてと言い合っている  脇から前へ曲げて持っている  絵を出してながめている  ことについて話し合っている  別にこの世から消えて行こうと思っている  愛がいる  風に取り澄ましている  たか廻っている  函が落ちている  ハヤシの如くしずまりかえっている  二人でたのしんでいる  わたくしが立っている  男女が、ぴったりとより添っている  今でもよく覚えている  当惑顔をしている  それは、分っている  そのままで、じっとしている  面だけを見ている  理窟だけなら、よくわかっている  水面に切られている  生物であると出ている  たまるものかと思うが、そう出ている  ことをはっきり憶えている  知らないで過ぎている  チベットに住んでいる  支那人になっている  好都合に出来上っている  僕の気に入っている  午睡を貪っている  ぼんやりかがやかせている  ラッサに住もうと思っている  美人と評されている  理髪師になり了せている  過不足なしに愛している  渾名している  円光を負っている  三人出来ている  叔父さんと呼ばれている  僕等四人を愛している  散歩につれ出そうとしている  海彼にいる  それから少し変ってはいる  今日そのまま残っている  家は残っている  一七四一年に死んでいる  八六年に死んでいる  今日でも残っている  製本をしている  時にあらわれている  翌日からキング町に住んでいる  読書室になっている  かげは残っている  王立協会でやっている  見聞録を混じている  革嚢を持っている  セイヌ河岸にいる  実験を繰りかえしている  様にいうている  おらぬことも、知りぬいている  日本とでは大いに違うている  字になっている  プレスビテリアンに似ている  今日まで引き続きやっている  カレッジというている  事情がくわしく出ている  百五十五ポンド九シリングに減じている  能率が良くは出来ている  これで走っている  実用になっている  それから書斎にはいる  家族が集まっている  供の知っている  前に判っている  これに気づいている  悶着起すにきまっている  会長就任を勧めている  今日も残っている  夕日を眺めている  ロンドン近くにいる  肖像画は無いといわれている  何となく似ている  観兵式をやっている  一冊の本におさめられている  固体といわれている  油のついている  環を持っている  磁石がいる  順序において少し違っている  電流の通っている  作用を受けている  三篇になっている  液体になりている  分解している  七篇になっている  定律と呼ばれている  九篇になっている  篇をなしている  事も出ている  電流が流れている  十七篇になっている  一巻に集っている  途中近江の国高島郡石橋を通っている  桶をささえている  所作事などにも出ている  絵草子にも描かれている  心をうつして、しげしげ通っている  いっしょに物語りしている  故郷を流れている  短刀をさしあてている  ように、にじりつぶしている  柱をくぐりながら見ている  逆手に持っている  身動きが出来ずに、むくむく動いている  それを話している  写真を作つている  ファンを持つている  安心を得ている  私の持つている  日を送つている  階段を降りかけている  弱気で堅くなっている  仕事が殖えるとでも思っている  宮を支えている  今でも云い伝えている  ことが起ろうとしている  灰でもほじくっている  そうに眠入っている  ものが従っている  叡智に長けている  三方は明いている  此処に眠っている  雲に遮られてはいる  鶏の鳴いている  ころに出立たせたと言っている  ことができずに、ただ騒いでいる  ことをしてもだえている  自分の言われている  人が集まってもいる  味方になっている  皆の言っている  正面から言おうとはせずにほのめかしている  会談を長くしている  誘拐されて行っている  ように疑われている  五里霧中に迷っている  そのまま空で悲しんでばかりいる  こともできずに茫としている  日数をきめて籠っている  宿命をになっている  俗から離れずにいる  人たちが騒いでいる  悲歎に沈んでいる  ことは知らせないでいる  騒ぎにもなっている  僻見をいだいている  喪服を着けている  執着をしている  世間話を申している  自分だけで思っている  ことに騒ぎ立っている  ほかから見られまいと忍んでいる  様子も聞かないでいる  そのまま忌の明けるまで籠っている  自分だけが残っている  病床に付き添っている  様子をおなつかしく思い出している  喪にこもっている  ことは気どっている  気配が違っている  上から下まで集まって来て泣き騒いでいる  宿直をいたしている  母としてはどんなに悲しがっている  こともあったとして悲しんでいる  これを長く続けている  遠慮も申している  世間から無視されている  穢を言い立てて引きこもっている  性質になっている  数にはしていただいている  浮舟が生きている  疑いは残されている  のも知っていて、黙っている  薫の坐している  人影も少なくなっている  休息所のできている  御座所になっている  一切れを置き、騒いでいる  御前にいる  私はしている  ことから、またおさえている  女房たちと話し合っている  院へはまいっている  皆そう思っている  心持ちが写されている  自分がそれほど愛している  悲しみは覚えている  姫君たちだけのお仕えしている  かわいそうとも思わずに与えようとしている  裳だけはつけて勤めている  居間に来合わせている  返辞をしにくく思っている  ほうを向いている  ところもなくなっている  姿勢を多少とも取っている  被害を防いでいる  所に鳴いている  現在でも云われている  人間に勝っている  自然に負けている  所開拓されている  山路が通じている  変容してしまっている  性格を具えている  ものとして優れてはいる  淡水中学が建っている  美観を持っている  彼等は骨折っている  身内に持っている  水牛を使っている  ところで守られている  神社が建てられている  人々が群れている  研究問題となっている  南方を向いている  弟子としている  精進潔斎をしている  蔭で言っている  悪い場所であると思ってながめている  ものの拡がっている  狐が化けている  のへ寄ってひどく泣いている  昔から聞いている  人に捕えられて死にかかっている  変化のものであるにせよ、みすみすまだ生きている  魂を取られている  六十何年生きている  初瀬でお籠りをしている  自分の恋い悲しんでいる  傷でもできている  僧都が泊まっている  目に見ている  所に長くいる  健康を持っている  口固めをしている  田舎人ばかりのいる  尼君は願っている  今日まで死なずにいる  禍いをしている  山にこもっている  過去を思い出してみると、生きている  人々の語っている  から、望んでいる  尼君は喜んでいる  私がまだ生きている  幸福の続いていくかどうかをあやぶみながらもうれしく思っている  道を楽しんでいる  自分がまだ生きている  女房はいず、長く使われている  宮仕えをしている  人にかくれてばかりいる  道にあたっている  ことにとらわれている  山ごもりをしている  秘密としている  ほうをながめ入っている  自然できなくなってしまっている  ように恋しがっている  尼君も言っている  ようにしてあげている  ことと認めず黙っている  わび住まいをしている  ものも言わずにいる  返しを伝えさせている  まちがいだらけになっている  内に忍んでいる  婿君をなつかしんでいる  道を選んでいる  人と別れている  ものであるなどと思い、つれづれを感じている  人々を恨めしがっている  うつ伏しになっている  風流男らしく気どってすわっている  姫君は待っている  姫君が来ている  自分はあっている  そのままなお横たわっている  言葉で断わっている  庭で言っている  自慢げに言っている  身に沁んでかたじけなく思われている  容姿を得ている  のを恨んでいる  尼などに話している  自殺したと言われている  人も生きている  ように、それとなく言っている  私も黙している  から、心細くなっている  姫君はいる  力になろうと言っている  愛は覚えずなっている  自分を思い出している  姫君が愛している  紀伊守になっている  こととかを訊こうとしている  名の呼ばれている  ことも語っている  ところは見知っている  死をいたんでいる  どれほど思い乱れている  手もとで染めさせたりなどしている  童形でいる  約束事になっている  見えぬこわいものが住んでいる  ことが洩れている  ふうで、お恨み申している  から、なお生きている  尼たちのいる  ことがすでにわかっている  薫の感じている  のであったが、ぜひなどとしいる  だれか尋ね求めている  慰めに見ている  浮舟が思っている  のであるが、従えている  人たちには知らしたくないと思っている  ことであるといつもいつも思っている  尼君はただわくわくとしている  無量とされている  浮舟のいる  姉君は生きている  のだと聞かされてきている  手紙も持って来ている  そのままになってすわっている  慰めにながめている  期待もなしに長くとどまっている  檜山啓三は荒れている  一線をまだ持っている  お座敷勤めをしている  本気にはなれないでいる  灯がちらほら映っている  菊千代を包みこんでいる  ゆっくりあるいている  木を見上げて立っている  近くではもちろん笑っている  畑を有っている  いつまでもいつまでもそこに立っている  教授になっている  みんなも遊んでいる  いつでもはあはあ笑っている  農園を有ったりしている  世間が騒いでいる  一つしのこしている  軍需品をつくっている  心ならずわかれている  ことが物語られている  鉄瓶を握りしめている  扶けられ、抱かれている  調和して生かされている  あらわれを示している  女を集めてやっている  教子が演じている  自然に演じている  関係でどう考えて見ている  腹の中で見ている  情愛をもって注がれている  範囲で見られている  まま、観ている  十分観衆をひきつけている  穿鑿に興じ合っている  スクスクに睡っている  一杯に充ち満ちている  住家にして住んでいる  蟇が住んでいる  凝然と立っている  一筋細く付いている  皓々と照り栄えている  地上を照らしている  声を立てずに笑っている  梅花ばかりが白く匂っている  声はどうやら泣いている  大方は知れている  接近いている  困難にぶつかっている  直接に結びついている  無造作に結びつけられ過ぎている  区別に置かれている  別々にバラバラに考えられている  他様々に云われている  教育はどう考えられている  教育で実際行なわれている  常識は考えている  所謂暗記物ではないとされている  ことは間違ってもいる  テーゼの有っている  風に書いている  問題は封じられている  試験問題だと思っている  焦点を有っている  科学を愛している  部長などにおさまっている  科学的精神というと実は漠然としすぎている  実証されている  名誉を持っている  文化人が充ち満ちている  配下にいる  表で見張っている  罪人にも許されている  月を仰いで、黙っている  顔から目を離さずにいる  内で繰り返している  ものが全く欠けている  気でも狂っている  お前何を思っている  お前はどう思っている  所に落ち着いている  事をいたしている  わたくしが使わずに持っている  物にして持っている  四人生ませている  老母が生きている  寝巻しかこしらえぬくらいにしている  衣類をもらうのでさえ、心苦しく思っている  人手に渡して暮らしている  桁が違っている  貯蓄と見て喜んでいる  出納が合っている  不幸とも感ぜずに過ごしている  おれは死ねるだろうと思っている  物がぐるぐる回っている  半分あいたまま死んでいる  条理が立っている  条理が立ち過ぎている  苦を見ている  銭を使わずに持っている  今一つは死にかかっていて死なれずに苦しんでいる  瀕して苦しんでいる  道徳は苦しませておけと命じている  広告している  間と云われている  ように思いこまされている  世論調査が示している  誅求に対してたたかっている  人手もいる  便宜をそなえている  公器性が失われている  指導され扱われている  セラーズとなっている  名簿から消されながら生きている  判断されている  蝶つがいがひそんでいる  課題が再びとりあげられている  主張が示されている  ブルジョア政党である民主党に属している  政策をもっている  公務員法案は一気にとおそうとしている  政治家と云われている  人柄が、新しくとりあげられている  人気を集めている  地域に亘っている  紫色に光っている  ひらひらと飛んでいる  処に数多く持っている  裏手を限って聳えている  川床となっている  空高く亭立している  光を吸っている  祭壇が設けられている  三段跳びをなしている  中を登っている  壁立している  山肌一杯に拡がっている  岩石がつき出ている  ようにつき出ている  亀裂がはいっている  水を少し湛えている  それは、あまりによくまとまっている  山上、じっと眺めている  雲に隠されている  噴煙が交っている  海で繋っている  頂で、ふっと切れて巻き返している  鳴き交している  明朗さを持っている  霧に巻かれてしまっている  あちこちにそよがしている  四方をとざされている  高千穂頂上に渦巻いている  山よりもぬきんでている  抱擁されようとしている  小脇にかかえている  姿をはっきり覚えている  写生画を見せてもらっている  一度聞いてみたいと思っている  雰囲気が漂っている  引続いて広く読まれている  遥かに抜いている  書き手が異っている  自然さとをもって描かれている  紙上に躍っている  外に残されている  斧で切られている  人間生活が裏づけられている  はじめて小説となっている  彼等を憎んでいる  のを憎んでいる  狼は黙っている  状態を呈している  旗幟をかかげている  根を張ってもいる  意欲などが裏付けられている  動きとなって現われている  現実を持っている  現出されている  午飯を食べている  満足そうにしている  幸福そうにしている  人が長く住んでいる  自然主義に似寄っている  引除かれている  感じに溢れている  感性で包まれている  捨児を飲み込んでいる  一緒に立っている  態度が異なっている  思いを向けている  光輝が漂っている  要点が潜んでいる  金を得たいと始終考えている  自由にのびている  部分よりずっと広く拡がっている  見解を含んでいる  状態を負わされている  体の持っている  肩の持っている  二つ三つ残っている  達者で勤めている  帳合せをしている  それを積み込んでいる  船長に似ている  試みをなしている  要求が含まれている  外部に立っている  権利が許されている  近年ロシヤに起っている  鮫のいる  可なりよく捉えられてはいる  ガツガツに飢えている  背に食いついている  ヤケに振っている  のに役立っている  素通りしてしまっている  なかに書かれている  沖を走っている  点を持ってはいる  無理なく描かれている  色づけられている  発達しすぎている  みな多少とも持っている  方向を知っている  マヂマヂと見守つている  今君を欲しがつている  月末まで待つてくれとこれ程頼んでいる  鴎の飛んでいる  顫へている  ジーツと見ている  茶に親しまれている  敬愛されてきている  まり耳慣れている  考えで見ている  いずれかに当たっている  宗家として由来崇め続けられている  現実的に怪しくなってきている  唾つけ笑っている  茶碗が生まれたと伝えている  芸道から眺めている  使い方に終わっている  腑に落ち兼ねている  一番うまくやっている  四六時中憂き身をやつしている  身をかわしている  どこにどう居坐って黙っている  中に隠されてはいる  くれないことになっている  道と心得られている  今糾弾している  口を辷らしたなどともとより考えている  根本に違っている  作人を取り巻いている  社会がまったく変わっている  ぜんぜん跡形もなく異なっている  顔を打ち眺めている  息はずませて、もどかしがっている  吉左衛門ばかり続いている  代々育っている  失敗をつぶさに見て取っている  物を生んで遺している  ものを遺している  美術を生んでいる  人で出来ている  自分の尋ねている  将に作ろうとしている  運数が已に定まっている  バナナを食んでいる  汽車は這っている  浜通りを歩いている  かまぼこをこさえている  足を揚げている  断髪にしている  魚がヒラヒラ動いている  桟橋をぬらしている  裾にさしあってはいる  裾に寝ている  五年生にはいる  ウトウトしかけている  座敷を這っている  月が出ている  洋燈を持っている  父は覗いている  くんくん匂っている  麗わしく照っている  姿を取っている  首途とが綯い合されている  憧憬さえも失われている  鶴嘴をかついでいる  ものが、潜んでいる  静に見送っている  事物として、納められている  忍耐力がいる  籠をまたぎかけている  光を含んでいる  都から摘出しようとこころみている  西洋人に対して抱いている  所在なく寝ころんでいる  雨天を報じている  えくぼウイスキイと呼んでいる  焦点をなくして一層うろたえている  体躯ではこなしきれないでいる  身体にほぼついている  洋装のみが、何故うまく着こなせないでいる  澄しまた着飾っている  人々はただ、ははあ飛んでいる  乗客がこんでいる  枕まで持出している  人々でふさがっている  座席に寝そべっている  自然に親しみすぎている  感染しすぎている  風潮が起りかけている  顰蹙されている  翹望が、漠然とではあろうが含まれている  充分に生きている  多分にあると云われている  部門となっている  考慮が払われている  足先は大抵よごれている  ことも少く、ひそひそと語り、ちびちびと飲んでいる  生活的ルンペン性がひそんでいる  鯉とがいる  餌などやって遊んでいる  高まるものを持っている  相通ずるものを持っている  家庭でも知っている  存在地位を与えられている  国はないと云われている  驚異に価しなくなっている  ものを呑みこんでさえいる  世界的水準に従っている  合同地域となっている  しろよく知っている  ものとして現われている  要因を示している  結論に達している  有様とともにふれている  一断面を語っている  全体としておかれている  時代に立とうとしている  明治時代とは全然ちがっている  売れ行を示している  盛んに投げられている  可能とを覚えている  ガラス容器などがのせられている  棚から下っている  かげを投げあっている  なかに建てられている  薬物が煮られている  さつまいもが載せられている  パンなどが、ひろげられている  囚人たちでつくっている  方法と考えられている  研究所に勤めている  生きものにでもなっている  のを押しこんで暮している  片隅で煮えている  ガラスどもが光っている  すべてがそろっている  そうにまわっている  今二人でこうしている  病勢を納めて来ている  独居囚がもっている  内側に出ている  特に独房にいる  ひろ子が住んでいる  みんな重吉はよく知っている  重吉は知っている  知人一家は暮している  世話になられている  自分に向って心から笑っている  歯を見せて笑いかけている  夢にきまっている  吉岡さんなんかいる  吉岡に診せたがっている  まきに見まもられている  慶賀にみたされている  共感が響いている  挙止には、ひそめられている  ラジオで語り、語られている  そこでいくらか太くなっている  ちゃんと証人が立っている  あたりにのり合わせている  ひろ子を見ている  外景に吸いよせられている  乗客が待っている  列に立っている  ここでうまく立っている  疲労があらわれている  あらましは覚えている  重吉が帰って来ている  言葉にふくめられている  つり革にさがっている  となりにかけている  関心をもってきいている  アスファルト通がとおっている  輪郭を浮き出させている  二人で歩いている  一人で出来るだけ早くといそいで歩いている  どこをどうがんばっている  二人は暮している  食卓に向っている  きれいごととなっている  のは見えている  重吉がかけている  上から縫っている  終日そうやって縫っている  重吉の生きている  ユーモアをもって縫っている  針めがそろっている  律気にそろっている  その間には荒れている  下にころがされている  弁当を包んでいる  時計あっている  まわりでのぼせている  カラーがさか立っている  製紙会社につとめている  見本だと思われている  しんではおそらくそう感じている  泣きながら、泣いている  艶が甦っている  頬をもたせている  癒らずのこっている  重吉は、もっている  根よく働いている  今そこに住んでいる  苦労をしていると思われている  行雄も云っている  体裁をかまっている  圧力に堪えている  窒息しかかっている  電燈下にしげらせている  記憶に刻みつけられている  それに耐えている  其を云っている  ひろ子は立ちあがって、書いている  ペンをもっている  声をあげようとしている  間をぬっている  ごろた石がどっさりころがっている  われかかっている  共産党員たちの住んでいる  ところと知っている  行く先がはっきりしている  のと、いそいそしている  のとを、はにかんでいる  おばちゃんよ、覚えている  段階にさしかかっている  苦労は見ている  石田がねている  土にめりこんでついている  上から床几をおろしている  畑から敷地を区切っている  秋日和に照らされている  のをそこで待ちあわせている  赤ちゃんおぶっている  上に営まれて来ている  ひとたちの集っている  日向にかたまっている  威風あたりを払っている  髯をもっている  訛りを響かせながら、坐っている  生活をよく知っているとは云えないかもしれないが、見ている  今育てている  室じゅうにとけている  弓なりに張っている  曖昧さを漂わせている  話ぶりをもっている  消毒力ももっている  人物をとり囲んで坐っている  個性とをとかしこんでいる  そこにつめかけ坐っている  さっき建物のそとで待っている  みんな十分会合に馴れている  もっと細部についてわかっている  仕事をたすけている  あなたが引こんでいる  顔は笑っている  場所に来ている  おんぶされている  懐中電燈をもっている  水をとりかえている  紐をといて見ている  自筆でかかれている  ひろ子、覚えている  一人で入っている  繩をかけている  発見しろ、とくりかえし云っている  媒介体がいる  赤旗編輯局と示されている  新聞を知っている  友達が、こうして大きく貼り出されている  柱がたっている  下げビラを書いている  四五人働いている  水槽に浮いている  どこかへ曲っている  経歴をあつめている  角度で結び合わされている  それが当然だと思われている  今でもまだおじけづいている  見識だと思っている  獄につながれている  とき泣いている  画面に見入っている  地ひびきはとどろいている  画面から歩み出し、しかし、くっきりと着ている  庭でかたまって話している  ひろ子は、見ている  日本共産党とかかれている  満面にうけている  髭男がよろこび笑っている  髪で働いている  背反している  御飯を待っている  田舎に住んではいる  雁首の附いている  お前はなぜ知っている  皆そう言っている  七斤ねえさんは覚えている  お前達は知っている  手頼って暮している  明白に出ている  人物と信じている  太は泣き倒れている  蛇矛を握っている  根拠がないので、やたらにがんがん騒いでいる  生活があつかわれている  気分に陥っている  立場だけに立っている  多くなって来ている  作用されている  重圧と揉み合っている  声で行っている  階級人として積極性をもっている  現象をもあらわしている  良人として持っている  距離の生じている  ものと成っている  言葉であったと覚えている  部屋がないので困っている  形容されている  婦人がおかれている  形容で云われている  しろ、愛している  妻だってそう思っている  形でもっている  ために役立っている  生きることを希っている  世界が面している  波をうたせている  困難を経ている  生活を充たしている  毎日が営まれている  関係が織りこまれている  感じで生きている  子酉川と呼ばれている  闊葉樹が生えている  鉄路が通じている  川に面して建てられている  茲に尽きている  上流を堰き止めている  子酉川に落ち込んでいる  崩崖をなしている  二町位上に当っている  木苺が茂ったりしている  形がつけられている  子酉川まで通っている  間で尽きている  其処らに抛り出されたりしている  カビが生えている  麹岩と呼ばれている  淵を成している  木の間に光っている  信州沢と呼ばれている  左から沢が落ち合っている  瀑を懸けている  内に探って見たいと思っている  期待に背かないであろうと信じている  学資にしている  コンナ部屋に跼まっている  野郎が乗っている  から港口で流されている  本格になりかけている  貴公子然としている  一人養っている  ヌラヌラしている  ガッチリしている  スチームを吐いている  二人混っている  トニカク徹底している  一つが起している  スリ眠っている  船に長く乗っている  イヨイヨ気が利いている  満点試験と来ている  ブチ込んでいる  独学と来ている  ノックアウトされている  落第じゃないかと思ってハッとしている  狼みたいに暴れまわっている  咽喉を鳴らして待っている  お客バッカリ満載している  札ビラを切っている  中軸になっている  最初からわかり切っている  頭を出すにきまっている  目標になって浮いている  ヨボヨボしている  首領として売り出している  閉がっている  からなくて困っている  電流が来ている  タッタ今出しかけている  二十一節一パイに出しかけている  日本に隠れようとしている  日本語を使っている  国籍を持っている  漫談をやっている  細工はしている  別の世界で生きている  数時間を持っている  現実として信じている  ようであるが、その笑っている  ひとに、しかし、笑っている  親友は生きている  肉体も持って、生きている  楽しい期待を持っている  現実がつながっている  気持がそのまま、つながっている  現実でもあると考えている  現実世界からすべて暗示を受けている  夢とつながっている  空気が、やはり全く違っている  私は口惜しくて泣いている  於いて生活している  混迷している  一つ位はあるにきまっている  イプセンはこう言っている  事物までが深く刻みつけられている  腐敗しあえいでいる  地獄を蓋している  生活力をもっている  資本をもっている  一新している  官能をもっている  侵害されている  香気に似ている  気象学者に似ている  ことをこう言っている  共和主義者となっている  他国にいる  貧困をよく知っている  今日人がしている  それぞれ異なっている  外国語と名づけている  精力が住んでいる  時を閲している  光を禁じている  光を消している  勝利を得ている  ときからたえず働いている  仲間入りをしようとばかり考えている  権利はもっている  十分もち合わしている  彼らはあまりに多くもっている  ためのもの以上をもっている  彼らを運んでいる  手いっぱい刈り取っている  左右を顧みながら待ち受けている  光に震えている  ためにあまりに賢くなっている  ことさえなし得ないでいる  印刷所にはいる  職業にいる  汝はもうすでに輝いている  健康であり、愛している  予は愛している  万人を愛している  予を愛している  我に返って、頬張っている  ものを信じている  神を置いている  考うべきかを心得ている  中だけで過ぎ去っている  雷鳴を、示している  ものを投げ捨ててばかりいる  見出し得ないでいる  市場にでもいる  上で浮かれきっている  室に閉じこもっている  生活を満たしている  みずからよく知っている  バルザックは言っている  外にはみ出している  倹約している  ピアノをひいている  掌中に握っている  客間にいる  家から外へも出ずに、いつも閉じこもってばかりいる  樹木が立っている  魅惑している  夫が知らずにいる  すべてが知られている  ことまでも知っている、知っていると自惚れている  諸君を取り巻いている  各人がもっている  芸術をもっている  彼女と離れている  頬をつけている  自分でよく知っている  口をつぐんではいる  腰掛にすわっている  憐憫に沈み込んでいる  是認されている  毎日いたずらに屠られている  返報を求めている  僕が求めている  斜面を覆うている  われは打ち負かされている  予自身はなおつっ立っている  軍隊に属している  われはこんなに苦しんでいる  予もまた苦しんでいる  予をねらっている  道を開いている  神といえども戦っている  虚無を打倒している  声はくじけている  心は汚れている  廃墟に閉じこもっている  俺は考えている  太陽に似ている  思想が潜んでいる  書物などに現われている  見解も含まれている  私見を決めかねている  ことに力めたいと考えている  緒口を見せている  批評を下して欲しいと願っている  マルクス主義的イデオロギー理論となって現われている  点を目指している  なり制限されている  指摘したいとさえ思っている  急務を帯びている  凡てが横たわっている  特色があると考えられている  間をつないでいる  根柢として、含まれている  体系が、横たわっている  哲学に基いて出来上っている  於ていつも使っている  歴史がすでに物語っている  動機を得ている  リフレーンをつけている  習慣を有っている  特色づけられている  共軛性を持っている  社会生活を営んでいる  神学的性格を担っている  責を塞いでいる  特にそれを取り出している  規定されて初めて成り立っている  入口となっている  今日人々の知っている  世界と呼んでいる  頃持て囃されている  今日経験している  採用しなければならなくなっている  骨髄をなしている  獄吏に化している  上部構造として担っている  モメントから出来上っている  モメントを備えている  対応させている  外部的モメントとを有っている  科学が必ず持っている  事情が甚だしく誤っている  限り革命的でないとも考えられている  段階が、異っている  危機に臨んで来ている  危機が横たわっている  危機と呼んでいる  今日危機に臨んでいる  様イデオロギーに結び付いている  直ちに世界観に結び付いている  蝉脱しようとしている  強圧されている  押臨んでいる  危機と呼ばれている  直接に根ざしている  常識的に持っている  人々が持っている  止揚している  対立物として残されている  歴史上出発している  場が張られている  歪みを有っている  図式と考えている  哲学者が潜んでいる  ことが出来なく出来ている  原理と呼んでいる  ことに力めている  大衆的に用いられている  併し現にそう云っている  今日目を付けている  帰着すると考えられている  原理だと考えられている  混乱とを呈している  想定してかかっている  並列している  放擲を命じている  イデオロギーによって裏づけられている  分離出来なく出来ている  素人に止まっている  用途を持っている  原理にだけ立っている  弁証法自身が好く知っている  自己完結している  自然弁証法と呼んでいる  関係して取り入れられている  見解を採っている  自然弁証法に就いて改めて立ち入って論じて見たいと思っている  形で語られている  それは語られている  歴史となって現われている  歴史的である出所経歴を知っている  原理に立っている  実験に基いている  科学方法としている  ことは好く知られている  研究方法として挙げられている  実験的性格を有っている  手段を用いている  普通行なわれている  制限としている  自由度が狭められている  初めから這入っている  原理として知られている  実験は現に堂々として成っている  区別するに過ぎないと言っている  社会観から来ている  領域から始まったと言われている  主張も成り立っている  ものに行きあたっている  性質を全く同じくしている  秘密とが横たわっている  扶養されている  割合になっている  時系列をなしている  時間的発展形態を示している  形態を取っている  弁証法に導かれている  通り言葉になっている  代りに、すでに出来上っている  導来物として従えている  連続から成り立っている  輪回している  永遠が控えている  反覆主張している  困難が横たわっている  世界に止まっている  ように、出来ている  問題を孕んでいる  哲学を包んでいる  側にあるかをも示している  立体構造を有っている  一信条であったに過ぎなくなったとも云われている  契機として有っている  階級支配を受けている  政治学を有っている  政治的性格を示している  連帯関係に這入っている  党派主義と呼んでいる  体系が待っている  質的飛躍が含まれている  対立をなしている  賞歎に置いている  こと、止まっている  概念と訳されている  成立すると考えられている  証拠として、罰されねばならなく出来ている  了う、と云われている  人々は漠然とそう云い慣わしている  意識が止まっている  たしかに推移している  夫が流れている  時を考えている  表現であったと云われている  連続からなっている  特色が云い残されている  現代のもっている  今日の持っている  秘密が、宿っている  死を以て限られている  今読みかけている  日々の持っている  形式論理学と呼ばれている  現在与えられている  ユトピアと呼んでいる  問題にしないでいる  テーマを取り上げている  討論とをしている  根本的特色を持っている  解釈に基けている  本質にぞくしている  それ自身対立性を有っている  直接関係だと考えている  外見上政党色を持たなくなっている  普通常識的に行なわれている  ものにぞくしている  政治的新聞とが含まれている  之と全く異っている  政治的意見だと考えられている  接合されている  形態を持っている  イデオロギー的構造が欠けている  所謂ジャーナリズムを未だに信じている  階級的認識をごまかしている  イデオロギーを有っている  イデオロギーが受けている  条件を与えられている  政治的性格を持っている  生存理由を有っている  討論に付している  浮動性に富んでいる  接近しようと企てている  直接伴っている  から、取り上げられている  新聞礼讃かが説かれている  雑誌化とも呼んでいる  新聞紙の有っている  特色が含まれている  現象形態を異にしている  資格を異にしている  利害とは、一応切り離されている  之を示している  意味が示している  批評を含んでいる  ものに取り残されている  生活が、すでに終っている  人間一匹がいる  イノチによって支えられている  偶像信仰がつきまとっている  僕も含まれている  モダニズムとすすんでいる  部分がうずめられている  何遍も繰返している  つけ纏っている  懸絶している  鮮かに見えるが死んでいる  サーベルを下げている  年中馬に乗りつづけに乗っている  とくに動いている  これすこぶる漠然としている  よう私は考えている  つけまとっている  一半を組み立てている  粉にしてまで働いて生きている  書斎へ入って青くなっている  隠居でもしたいと思っている  机に靠れて苦り切っている  修業と考えている  見物を上げたり下げたりしている  好奇心兼広告欲も手伝っている  昔よりかえって苦しくなっている  大分超越している  別条はないにきまっている  喫んでいる  戒しめている  自然に働いている  一押し押されたなりじっと持ち応えている  絶間なく動いている  意識から切り取って調べてみるとやはり動いている  それをなお見つめている  中がそうなっている  方もあるかも知れないが、まア聴いている  消長している  世間体を繕っている  気兼をしている  我々のやっている  くるみくるみ喋っている  抜き衣紋に被っている  暢気に寝たり起きたりしている  いやにソワソワ出歩いてばかりいる  主が寝ている  周囲をさすっている  妙に改まっている  光はもうオロオロしている  真赤に泣き腫らしている  間からこちらを覗いている  御無沙汰ばかりしている  お世話が願いたいとそう申している  光は黙って考えている  厄介者まで附いている  願がけしている  新聞なぞにも出ている  向うへ出向こう出向こうとそう思っちゃいる  金之助の泊っている  お客にしている  金之助と相向って坐っている  返事を急いででもいる  茶はもう出流れている  今家にいる  佃にいる  媼さんが愚痴っている  座敷に散らかっている  年相応に大人びている  白粉をしている  衣紋を抱えながらじっと立っている  死命を支えている  のをじっと眺めている  車でも、動いている  彼方此方から騒々しく囃し立てている  案外にすいている  袖口を押えている  荷車が休んでいる  そのままはっきりと映している  端れに立っている  其処に待っている  金切声になっている  そうにいい罵っている  手が引張っている  爪が聳えている  窮屈らしく詰まっている  橋が浮いている  角度に曲っている  影までをはっきり映している  おかわを洗っている  五艘浮いている  電車が止っている  三町も長く続いている  揃に立っている  網目を張っている  眺望を目まぐるしく妨げている  色ばかりを択んでいる  鈴ばかり鳴し立てている  ように曇らしている  ざわざわいって動いている  夕日を受けながら黒く聳えている  大勢立止っている  阿呆陀羅経をやっている  声は枯れている  年老っている  特徴をそなえている  石垣にうつっている  その間に燃えている  光は弱く鈍り衰えている  カルチェエ・ラタンから離れている  その後箱崎川にかかっている  方へと曲っている  川口にかかっている  巻煙草を吸いながら歩いている  華表をそびやかしている  立ちつづいている  いくつとなくかかっている  北の方本所竪川に通じている  本流に合している  事がしるされている  鄰接している  四人住んでいる  膝を拭いている  名取名を貰っている  むかしから流れている  縦横に貫き走っている  西から東へと走っている  遠くに架っている  一新市街になっている  堀割が残っている  祉を留めている  聲え立っている  画図をつくり成している  空地に突き入っている  記をつくりたいと思っている  影響し合っている  時代は過ぎている  相当に深まっている  ところに叫ばれている  昔に蒔いている  笑を失っている  不安に脅かされている  瞬間にかかっている  革新を抱いている  不安に苦しめられている  行為者に属している  献身的に働いている  前年と覚えている  食物をもって満たされている  談判している  中には起ちあがって覗いている  停車を待ちかねている  そうに啼き続けている  なかに這入り込んでいる  あいだに限っている  上り列車に限っている  商人は何もかも見透している  蛇を伴っている  車室へ入り込んで来たので、占めたと思って見ている  群れに悩まされている  わたしの勤めている  方に詰めている  内国勧業博覧会が開かれている  大樹が昔ながらに白く咲き乱れている  おなじ女学校に通っている  そこから通学している  先生夫婦も楽しんでいる  夜間開場をおこなっている  わたしは持っている  ぼんやりと点っている  お嬢さんがしっかりと抱えている  精巧には出来てはいる  二人ならんでいる  さっきから警察へ行っている  多代子さんは寝ている  三日前から学校を休んでいる  蛇が祟っている  常習的にやっている  眼をつけられている  当人が隠している  多代子さんを預かっている  知らないと言い張っている  耳にでもはいる  両親が待っている  もっとも隠している  多代子さんはどうしている  机を列べている  私を見忘れている  所に忍んでいる  不良性を帯びている  多代子さんは無論見知っている  妹をずいぶん可愛がっている  内々警戒している  呪詛が付きまとってでもいる  桐沢氏に知られている  先生もおそらく知っている  呪詛を受けている  家の古ぼけている  児が儲けられている  わたしから聞かされている  彼女は大いに恵まれている  透君ひとりにとどまっている  次郎君の知っている  三好家では勿論かくしている  何分にも遠く懸け離れている  名を聞き慣れている  十数年古本をあきなっている  序列でならんでいる  名をつらねている  五号活字二段組でぎっしりつまっている  一覧簿をなしている  船医師まで記されている  住所まで書かれている  本質にふれている  みんな暖炉物語を始めている  目星を打って来たとは振っている  怪が必ず潜んでいる  叙べている  平素住んでいる  市中に残っている  商なっている  一廓を成している  屋上に聳えている  毒殺などしている  依頼に応じている  十数件に余っている  本所緑町に住まっている  一つに、あまりにもピッタリしている  相として挙げられている  隙もなく、あてはまっている  貧民に恵んでいる  列座している  のを怖れてかくしている  一倍ましになっている  三十両はいっている  手文庫を盗んでいる  形式がととのっている  形式は、ととのっている  相は、いよいよハッキリと浮び上っている  かわりに、縛られている  空威張や、てらいで云っている  心からそう云っている  善根を施している  人を助けている  恩を、泣いて喜んでいる  ガタガタふるえている  二年ごし寝ている  生命を奪っている  相手をあまやかしている  杯に終っている  河豚をこわがっている  宗家をもって任じている  氷詰になっている  腹にくいついている  説を為している  俗に云っている  トラ河豚にもいる  ヒレに付いている  腹についている  注意しないと見つからないと云っている  富籤とよんでいる  料理でも用いられている  予防法などが云い伝えられている  良人が食べている  のに食べないでいる  誡しめている  ことで慰めている  損失をしている  命にかかわると決まっている  成績が挙がっている  実験に浸っている  存在であると信じている  ふうに生まれ合わしてきただけだと思っている  自信を有している  美食を尽くしている  三十年にわたっている  全集として行われている  序文が付せられている  前史をもっている  構成完備している  曙光を見失っている  生誕百年祭が祝われている  脈づいている  存分に残している  町人たちがはなしている  げんかんからはいる  五ひき、うるさくとんでいる  かわりばんこにあげている  とたん、こらえている  いまはいそいでいる  ほんとうにかんかんになっておこっている  一つはいっている  道ばたにころがっている  力がやどっている  中では、そうおもっている  ようにすすめてやっている  木刀をもってたっている  ぞうさんになっている  さそうにひるねをしている  もっと上にいる  仕事についている  中津にいる  中津をとびだそうとしている  諭吉がかんがえている  ほんやくされている  それは、むずかしいにきまっている  んの飼っている  本をいろいろもっている  医者をしている  手紙がきている  こっちがまけるにきまっている  勉強にきている  勉強にでかけようとはりきっている  道をとおっている  刀のつかをにぎっている  おまえはつかれている  りょうりをいただいている  おまけに、せけんできらわれている  話で大さわぎをしている  ろぼうをしている  まりしている  半分にみている  庭でやっている  じっけんにつかっている  学問にせっしている  勉強にうちこんでいる  学問のすすんでいる  ほんやくなどをしている  ほんやくしている  三十分ばかりかんがえている  いくつかならんでいる  そうに、きょろきょろとみまわしながら、あるいている  店さきにならんでいる  外国人どうしがはなしている  オランダ語とはちがっている  英語しゃべっている  あちこちたずねている  つうやくをしている  ご用をつとめている  鉄砲洲から森山先生のすんでいる  きゃくがきている  やみをもっている  英語をしっている  かなりにている  みな本でよんでいる  将軍をついでいる  ひょうりゅうしている  六百、はたらいている  男女がいききしている  くみになっている  西洋がすすんでいる  めにたびたびあっている  本をよみふけっている  友だちがたっている  ほうしんがきまっている  ほうをみている  しんるいやしっている  ようすをうかがっている  先生をつけねらっている  思い出話をしている  ためをおもっている  ことが、まちがっている  ばくはつさせて、じっとしている  榎本はどうしている  江戸にきている  ろうやに入れられている  入れたりしている  ところはしっている  ろうやに入れられて、生きながらえている  三田にいる  きみにぜひきてほしいといっている  血まなこになっている  みんな役人になりたがっている  金もうけをしようとたくらんでいる  役人にへいこらしている  役人をやめさせようとしている  へんしゅうしている  ようで、立っている  首垂れかげんでいる  頻繁に、みている  のは、覚えている  そこに、黙って坐っている  遠くを眺めている  いつまでも坐りつくしている  それを追っている  いやにはっきりしている  水面を眺めている  ことにあると信じている  自然と出ている  世間では考えている  ことが出来だしたと考えられている  外面上軍部に対して感じさせている  官僚とがいがみ合っている  弾圧出来ないと云われている  養成につとめている  府県は沢山出来ていると聞いている  概念上矛盾している  教育改革案とすり換えられている  ことにしようとしている  宣伝しようとしている  ことにして見たりしている  機関としようとしている  直接知っている  不思議だと考えている  披瀝している  累加している  自ら折角国家社会主義者をもって任じている  先駆をなしている  映画統制委員会を開いている  性が悪く出来ている  から安心してくれと答えている  づまったことをいい表わしている  運動費が出ている  信用がないと見えるな、と思っている  根本特色をなしている  舌をもって試みられてはいる  説明に終始せしめられている  彼等愛国団体が恐れている  転換点に立っている  獅子吼している  相川氏はいっている  議論が交されている  みずから提出している  擁護だと思っている  一等よく現われている  検閲しようと企てている  既得権を有っている  創設を目論んだと伝えられている  秘密を物語っている  直接結合している  歴史的連絡をまだ欠いている  危険が潜んでいる  色調をなしている  進行を示している  退職を余儀なくされている  代理物となっている  戦線統一を企てている  否定論者として現われている  態度は避けねばならぬと見られている  現下問題になっている  寺内陸相がいっている  シドロモドロだったといわれている  世間ではいっている  ことらしく思い込んでいる  形態をとって現われている  直接反感を感じている  もっと大義名分を持っている  人心と考えている  方が並べられている  一遍私も見たいと思っている  目的を有っている  晏如として見ている  ディレンマに立たされている  一方に立たされている  利害と結びついている  世間で何となしに喜ばれている  明らかにしようと云っている  根本的矛盾が現われている  ものが説かれている  機会に云っている  形而上的呪文に終っている  承認を迫っている  師団長会議で述べている  粛となっている  基礎としているなどと思っている  背後に持っている  実体を有っている  民政党川崎幹事長はこういっている  民政党は思っている  国家内部に横たわっている  掛声にしている  三位一体を説いている  陰鬱ならしめている  連中自身を指している  問題を有っている  申し合わせをしている  一くさりを語っている  傾向を帯びている  実を備えている  側面に立っている  手頼りにしている  訪問して云っている  その道に迷っている  進言されている  会見して云っている  之に向かって進んでいる  方がこんなに落ちついている  人さえいる  綱と思い込んでいる  ものと、かねがね信じている  声明書を出している  手交している  盛んにならなければどうかしている  決意宣明が行なわれている  宣明となって現われている  奔命している  前で行っている  のは元来間違っている  驥尾に付している  運動に較べてさえ、多少立ち勝っている  云々していないと聞いている  縁を絶っている  のに叫んでいる  利害を感じている  正直に走りまわっている  嵩に及んでいる  夫々五十万円程度になっている  匡救費として使われている  十億二千万円に及んでいる  教化を目指している  効果を持っている  教化性に富んでいる  むることを期している  米があり余っている  之が本当に置きかえられ得ると信じている  永久化したいとさえ願っている  法規上発達している  世間で漫然と考えている  活動を見ている  離村阻止運動となっている  妨害になっている  一部は考えている  んで見せている  労働条件を全く欠いてさえいる  平気で並べている  ことになるに決っている  担保を入れている  形を与えようとしている  真理を有っている  現実を動かしている  発見をしている  ことが報じられている  経営困難に陥っている  排除を図っている  世間から判定されている  約束が出来ている  決議している  飽和点に達している  五億二千万円に減らされている  町村に行けば一層著しいだろうと見られている  計画を挙げている  事業目的としている  案を見ている  折角相当にやっている  電気を食って生きている  だってゴロゴロ転がっている  利潤追及をやろうとしている  一円三十三銭六厘に当っている  一円四十銭から一円六十銭に当っている  ものと感じている  客を漁ろうとしている  うめき声を吐き出している  仕事に当っている  査べて見たいと思っている  決算報告を出している  モット判然としている  国民はもがいている  対比させてはいる  ために悲しんでいる  物資開発とに向けられている  還元均霑されている  ズット減っている  遙かに多くなっている  唾している  今日意味を持っている  反動家だとさえ考えられている  常識通念が控えている  反省を促されようとしている  今現に行なわれようとしている  点にあると、かねがねいっている  お互いに食い違っている  一等困っている  分け前が這入っている  負担とを、同じに考えている  不満がっている  最低記録を示している  一三七・〇に降っている  日本文化圏に限られている  浸潤し始めている  確保しようと企てている  却って奨励されている  活動は著しく気負い立っている  決定的な患いをなしている  猛省を促している  研究機関が備わってきている  付設している  理化学研究所が最もすぐれている  一飛躍を試みようとしている  活気を呈している  イオン加速度装置が設けられている  イオン加速度装置を設けようとしている  高揚が叫ばれている  要請されている  類推がなされている  多岐にわたっている  尖端的研究をやっている  阪大にいる  学士院賞をもらっている  各所でなされている  摂取している  フランスあたりで行なわれている  構造を定めている  東宮記念賞をうけている  業績がなされている  結合を試みようとしている  業績を挙げている  発展がなされている  漸次盛んになっている  台頭しようとしている  付随している  発達を招いている  右翼分子にまで及んでいる  意を尽している  把握しようとしている  圧迫をうけている  動員しようとしている  意識的に近づこうとしている  唯物論代用物に近づこうとしている  有たれている  交渉を著しく保って来ている  自然科学者が持っている  中心として回っている  労作力を持っている  特徴を最もよく物語っている  多数出ている  嗜好に投じている  処を抑えられている  待望されている  ブレーキとなっている  離散している  ジャーナリズム活動をやっている  批判者として現われている  少壮学徒によって企てられている  特色が出来上りすぎている  世界的性質を持っている  理論内容を持っている  一つとされている  哲学界で取扱われている  理論的前進と相伴って行っている  それをそのまま追いかけている  概観を残している  関係とに立っている  大体三つのオリジンに発している  文化人運動団体となるかも知れぬと見られている  二三日灰色の雲に覆われている  物持と云われている  豊かに青々としている  タッタ一人で引き受けている  間に懸かっている  室で話している  股火をしている  褞袍を着ている  話相手にされている  水滴をしたたらしている  間話し込んでいる  沈黙に陥っている  スバラシイ魅力を持っている  スッカリ安心している  姿をジロジロ眺めている  違い無いと思っている  二三聞いている  眼指されている  年輩になっている  酒ばかり飲んで寝ころんでいる  月あかりが映している  道具が消え失せている  谷川に墜ちて死んでいる  足場は明るいにきまっている  学生連に踏み荒されている  噂が立ったり消えたりしている  一人ぽっちになっている  磯婆さんから飽きる程繰り返して聞かされている  誰よりも詳しく知っている  考えまわしている  二人を結びつけている  横に転がっている  それは相当考えている  余地が無いと信じている  頭を下げようと思っている  解決になっている  一方からばかり見ている  癖が付いている  事件とが結びつけられている  金を隠している  源次郎氏を附け狙っている  事件に結び付けられている  意見を聞いている  凝視されている  空想に囚われている  核心となっている  絶滅してしまっている  現在藤沢家を亡ぼすべく流れ込もうとしている  左右に乱れかかっている  風呂敷を冠せられている  腕を組んで睡っている  まま突伏している  中心を取りかねている  瀬戸引きバットに並んでいる  目的に使われている  頭から冠っている  何かしらジッと考え込んでいる  メスを握り締めている  まま仁王立ちになっている  類も多少持っている  十分に認めている  世間に出ている  畢っている  間は隠している  座談になっている  私信になっている  公開書になっている  クナアベのいる  利方だと云っている  ブラアヴであれと云っている  町井君も正しく訳している  礼を言わずにいる  正誤表に載っている  正誤表にだけ載っている  訂正したく思っている  望を属している  日でもはいて歩いている  奇を衒っている  はいて歩いていると思っている  片隅に、つつましく控えている  大男が、うろうろしている  毎に、いやになるほど知らされている  ものを、黙って着ている  十年も逢わずにいる  鬚男になっている  楽屋で震えている  ものを黙って着ている  必要に応じて引き出して着ている  手紙で、ひどく怒っている  雨着物を着ている  のろしを挙げている  矢鱈に歩き廻って見ようと思っている  蛮風を衒っている  背負されて来ている  ものだろうと、いつもあこがれてさえいる  私には着ている  ほうを愛している  書生流に生きたいとも願っている  猫背になってわななきつつ歩いている  ままで置いている  公園をのそのそ歩き廻っている  事ばかり起っている  そこだったら、まえにもしばしば行っている  着物などを召している  ただ軽く笑っている  怺えて笑っている  主人に食ってかかっている  気焔を挙げるにきまっている  体を、かわしている  うちに、とうとう待っている  大声で喚いている  タバコに似ている  私のいっている  ふぐを語っている  人を恐れ戦かしめている  好奇心も動かされている  魚価をもっている  無毒とされている  無毒だといっている  取締りをおこなっている  平生人をこき使ったりぶん殴ったりし慣れている  一軒離れている  杯をゆきわたらせて、ぶるぶるしている  ほんとうに信じている  有様も覚えている  私たちみんなが知っている  ラムを飲み続けている  治安判事もやっている  身につけてはいる  船長と言っている  散歩に出ている  考え違いをしている  鼠を待ち構えている  二人とも開いている  確かに怖がっている  大胆そうに見せかけようとしている  刀痕が残っている  それにぶら下っている  生々と出来ている  自分で背負っている  興奮してもいる  医者が知っている  海岸に浮いている  指はこんなにぶるぶるしている  べつに歌っている  船長が弱っている  体の弱っている  前をこつこつ叩いている  覆いをかけている  水夫マントを着ている  彎刀を持って坐っている  ぼんやりして坐りこんでいる  杖を持っている  私を掴んでいる  私がまだじっと突っ立っている  彼が幾らかでも持っている  家に居残っている  床に倒れている  村ではよく知っている  街道にいる  キット入江と言っている  のが見張っている  これだけが入っている  嚢から私の持っている  母は、怖がってはいる  角燈を持っている  私はよろよろしている  戸口が開いている  皆がぐずぐずしている  彼等がぐずぐずしている  本気にやっている  半ば気を配っている  キット入江に入っている  胸ポケットに持っている  一緒に過している  照されている  両側に見渡している  真赤に燃えている  珊瑚になっている  我々の目指している  居酒屋をやっている  水夫長もいる  銀行通帳を持っている  私が出かけて行っている  索にぶら下っている  水夫歩きをやっている  航海に出ようとしている  荷物がひどく込合っている  声でしゃべり合っている  国籍などを言ってくれたり、やっている  荷卸ししている  船荷を積み込んでいる  出帆しようとしている  十字記号がついている  甲板下水夫部屋とに続いている  棚寝床とを移している  舷側を上って来て、やっている  夕食を待っている  火薬を運んでいる  私が調べている  その他の酔っている  普通にやっている  彼に尋ねれば、酔っている  彼はただ笑っている  逆浪の立っている  みんながかなりよくやっている  私たちは、目指している  舵輪を握っている  自分一人に懸っている  今みんなどこにいる  人間に言っている  窃み聞きされている  そこを出ている  ジョンのいる  仲間を仲よくさせている  彼等の遣っている  船中に残っている  んだ、酔っ払わずにいる  馬車に乗って歩いている  船室にいる  船員もいる  縁に白く輝いている  二マイルばかり離れて立っている  我々みんなの知っている  海に残っている  三つ四つ考えている  信頼出来るとわかっている  白波を立てて轟きわたっている  水深を測っている  激して、どどうっと響いている  くんくん嗅いでいる  上に覆いかかっている  部下に有している  者たちがいる  樫に似ている  熱心に、またほとんど烈しいくらいに、話し合っている  等閑にしている  都合よく低く這っている  話し手のいる  頭上に驚いて舞っている  密に生えている  暑気でてらてらしている  二人まで殺している  間に互に呼び交している  彼等を恐れている  毛でむしゃむしゃしている  人殺しどもがいる  しろ自分の知っている  人間仲間のいる  彼はまったく喜んでいる  片手に掴んでいる  何人か乗っている  苦境に陥っている  空中に翻っている  気の荒くなっている  何もせずに待っている  開き戸もなければ明いている  円材の出ている  彼等を待ち構えている  上陸している  太陽に輝いている  一人だって悪党ぶっている  危険に曝している  上陸所から遠ざかっている  だんだん弱くなるにきまっている  声が少し変っている  筒と言っている  覆いを取除けている  今執っている  標的になっている  はいなくて、這って行こうとしている  がやがや言っている  血を出しながら呻いている  横らされて死んでゆこうとしている  今、死んでゆこうとしている  非常に膨らんでいる  角をなしている  思召しを蒙っている  奴らの狙っている  潮はよほど退いている  水から出ている  あすこへ行けばいる  一つだけ立っている  釜から流れ下っている  屋根に開いている  その男がほしがっている  夜遅くまで喚いたり歌ったりしている  副官と共に立っている  釜からぶくぶくと湧いている  ジムがいる  周りに酔っ払って寝ている  丸太小屋ん中にいる  旗を掲げている  手前たちに思っている  人数で劣っている  それが配られている  私たちには考えている  蔭から身を曝している  柵を攀じ出ようとしている  三秒もたつと、倒れている  二人は死んでいる  外科手術を受けている  香を嗅いだりしている  たくさん流れている  ごろごろ横っている  始末している  外海と分っている  だれも見ている  ように轟いている  海岸に吹きつけている  白波を立てている  ように轟きわたっている  馬乗りになっている  彼等はしゃべったり笑ったりしている  何よりも望んでいる  それからやっと退いていっている  のは、ぴんと張っている  私が考えこんでいる  股で揺れ動いている  猛烈に怒っている  焚火があかあかと燃えている  水中に垂れ下っている  それがしっかりしている  喉頸をひっ掴んでいる  災難に遭っている  荒波の砕けている  ところに漂うている  中へ落ち込んだりしている  寄波が高く荒立っている  岬と記されている  北の方へと流れている  潮流に乗っている  上へやっている  望みが残されている  確かに進んでいる  風に揺れ動いている  間違いなく着けるにきまっている  帆を揚げて走っている  ように酔っ払っている  間動きが取れなくなってうろうろしている  それについている  下で酔って寝ている  頂にいる  そこにしがみついて喘いでいる  風を受けて膨らんでいる  中を生きている  船がじっとしている  血の出ている  顔に絶えず浮んでいる  私の働いている  狡猾にじろじろじろじろと見守っている  オブライエンがいる  僕たちを見ている  空を見上げたり、死んでいる  べろべろ出している  血塗れになっている  ようにしておきたい、と望んでいる  中でいろいろと考えている  水を滴らしている  頭上に懸っている  前に広く拡がっている  なかったし、また、実際、役に立たないにきまっている  上へ逃げ上っている  方へ振り上げながら突っ立っている  方に悪くなっている  顔がぴりぴり動いている  何かを考えようとしている  ものろのろしていて骨折っている  横静索を掴んでいる  船が傾いている  のだから、すっかり死んでいる  檣に突き刺している  檣に打ちつけられている  差し懸っている  さはしている  何と違っている  破船を覆うている  用心にあの切れている  水面に広く曳きずって、傾いている  風は揺れ動いている  割目が開けている  空に映えている  居所を示している  野営している  自分のさまよい歩いている  今こうして忍び寄って来ている  皮をつついている  一番悪いことが起っている  体を起している  私のいつも見慣れている  人たちはまだ生きている  脱走を怒っている  自分に迫りかかっている  ハンズとが話している  初手から上手に出ている  彼等がまだじっと見つめている  頼みを嘲笑っている  小屋ん中にいる  教会にでもいる  ぼんやりと光っている  膝をついている  書物を持っている  のだろうとまだ訝っている  十字記号のついている  ことは生き残っている  ように笑ったりしている  黄金そのものをいじっている  そばに持っている  彼を取巻いている  ところまでも包まれて立っている  時の声の変っている  髪の毛に懸っている  普通に往診してでもいる  工合がよくなっている  肝臓がな、でんぐり返っている  医者になっている  監獄医になっている  お前は怖がっている  水を離れている  一挺ずつ入れている  端を、時には空いている  恰好でひっぱられている  檣山と言われている  正味四五十フィートも高く聳えている  割目を流れ下っている  地面と、こんがらかっている  もっと間が開けて生えている  今近づいている  骸骨の向いている  縁取られている  文句もよく知っている  間から日光で輝いている  連中がそんなに恐しがっている  がちがち鳴らしている  殿となっている  熱が上り続けている  悲鳴がまだ鳴り響いている  草が萌え出ている  方へ、まだ走っている  間ただ一人でさまようている  義務を守っている  銃に凭れて立っている  告訴するなと言われている  頸にぶら下っている  ただぼんやりとちらちら光っている  残虐とが行われたか、恐らく、生きている  島をうろついている  彼等の行っている  背中は屈んでいる  翌朝を待っている  三人の生き残っている  ところをぶらぶら歩いている  中から、叫んでいる  ようでもあり歌っている  いるか譫語を言っている  譫語を言っている  腕を挙げている  ずんずん進んでいる  一杯に乗っている  三四百ギニーくらい入っている  海上生活を止めている  馬鹿にされてはいる  安楽に暮している  岸にどどうっと打ち寄せている  読物としても喜ばれている  世界中を歩いている  腹の中へはいる  仕合せをさがして歩いている  王女のいる  どこへかくれている  けががあってはたいへんだと思って、おおいそぎで、かぶっている  王子たちのいる  腹をきめている  ようにあわて切っている  大通りにたかっている  様におもわれている  神仏を祷っている  おもちゃを、負っている  奔流を空しく眺めている  家族を連れている  病院に使っている  病人の寝ている  慰めとしている  時で、グラグラに動いている  前で遊んでいる  大空にかかっている  八千万円は使っている  セリフを聞きつけている  それを笑わないで聞いている  みんな緊張して見ている  ものを習っている  私がやっている  今も憶えている  一文を寄せられている  出発点にしている  オペラと称している  型が這入り過ぎている  子供は忘れずにいる  二千人は出ている  芸能人として名をなしている  実情がそうなっている  舞台人として活躍している  主婦におさまっている  気持にさえなっている  訓練をして来ている  体が鍛えられている  からん亭主はないと思っている  生徒でやっている  必要になって来ている  雰囲気があると思っている  間違いないと思っている  十分に具わっている  円満に行っている  女が沢山いる  破綻になっている  芸術的に進んでいる  ちゃんと夫人としておさまっている  男性が演ぜられている  歌舞伎が成り立っている  職人が生れている  みで生きている  そばへきてううと唸っている  死ぬのではないかと思うほどやせほそって、生きている  床を歩いている  水がしたたっている  中によく眠っている  猫と似ている  美に満ちている  蔭を重ねている  性根がひねくれている  点スポイルされている  熱意も失っている  なり下っている  食傷しきっている  不感症にかかっている  宝物に食われかけている  一事はっきり覚えている  おまえのもっている  トヤに入っている  享楽させてもらっただけで、生きている  廻り歩いている  のに出たり入ったりしている  招待状が来ている  ぼんやり庭を眺めている  ことであった、こんなにまで欲しがっている  春樹が、黙ってみている  正札を、ぶらりと下げている  ダイヤを見ている  指輪に見入っている  罪を重ねている  感付かないだろう、知っている  肌にはりついている  刑事を知っている  鬼山梨で通っている  行衛を見ている  ように崇められている  仲間同志に話しかけている  観光団に交って来ている  一人として立っている  暫時棒立ちになっている  中を踊り歩いている  これみよがしに光っている  夢中に踊っている  ようにめり込んでいる  ダイヤの失くなっている  余り警察を甘く見ている  ダンスをやって遊んでいる  姿だけを眺めて喜んだり、悲しんだりしている  何人よりも勝れている  屈辱をさえ感じている  夢中になって延び上っている  一番怖れられている  落莫を感じている  記憶にはなくなっている  夢のように記憶している  妙にはっきりと残っている  確かだと思っている  順序だっている  顔まで包んで、出ている  がりしている  間からのぞいている  女遍路が泊まっている  杖を持ち出して寝ている  ために盛りあがるくらい分厚くなっている  鮮やかにのこっている  涙の光っている  限りなく掘り広げている  定紋のついている  君子は思っている  こともあれば、よく寝ている  ぼんやりと覚えている  菊などの咲いている  月日がたっている  子供心にもじっとしている  外までつづいている  方に消えている  池につづいている  ことさえできなくなっている  ものらしく、また着ている  全部覚えている  手離さずに持っている  手離されずに持っている  から伝わっている  かげもなく損じてはいる  ように澄んでいる  頭髪は、よほど薄くはなっている  面影とよく似ている  上に描かれている  内容が隠されている  区別のつかぬほどよく似ている  模様は、このかきつけを読んでいる  うずくまり息をころしている  忍びやかに歩いている  廊下に、やはり忍んで歩いている  命を狙っている  まま室内をうかがっている  両手をだらりとのせてよく眠っている  歌でも、よんでいる  皆さんの知っている  病気でねている  一般化しすぎている  美に溢れている  音楽が流れている  血縁を感じている  正直さがそのままにじみ出ている  鬼がいるにきまっている  作品は優れている  佃煮にするくらいいる  植木屋夫婦が暮している  勢力を知っている  涼炉で燃している  磯様だと心得ている  サアとなれば困りや仕ないと信じている  男だと頼もしがっている  所ばかりに住んでいる  手足も縮められるだけ縮めている  縁辺をぶらぶら歩いている  炭を盗んでいる  からツイ手に取って見ている  喋舌ている  四個そっくり無くなっている  顔見合して黙っている  人は黙っている  真蔵がぐずぐずしている  身に着かないで起きている  月が射している  泣を為ている  磯は黙っている  灰を見つめて黙っている  眼をぎょろぎょろさしている  萌芽している  膳に出している  一となっている  線になっている  出来ごとから受入れている  中軸となっている  実科女学校に学ばせている  見を立てている  選ませている  夫をもっている  先方がいる  気が勝っている  師匠が考えている  名物とされている  猿に似ている  秩序は保たれている  ダンスホールへ通っている  全部使っている  風貌に現している  青年が腰かけている  左右に腰かけている  会計係がいる  いをグッと抑えている  今もとめている  方でいる  ひとりで、喜んで、笑っている  ボウゼンとしている  覚悟がこもっている  包みをつくらせている  手筈もできている  精をうちこんでいる  目がすわっている  たかぶっている  当人必死に思いこんでいる  悲愴をきわめている  重役然と持ちこたえている  ボクたち寝ころんでいる  本殿となっている  気合いをかけられている  ポカンと見とれている  右に坐っている  彼が倒れて、踏みつけられている  顔をあげて坐っている  頭上に打ちふっている  使者を怖れている  腹に思っている  みんなヌケヌケ喋っている  苦行がいる  ボクがいる  ハラワタにしみている  畑を耕している  神様をなめている  者にされている  裏にひそめられている  主役を演じさせられている  跫音がもつれている  身命を投げうっている  余裕をも示している  臭気がこもっている  処置をつけている  のが時にかなっている  チャンと坐っている  寝小便をたれている  全身に現れている  明々白々あらわれている  髄に及んでいる  障碍が宿っている  平伏ばかりしている  平伏悄然モーローとしている  目玉を光らせている  神が祭られている  紋服をきこんでいる  真正面に坐っている  鈴ふり女もいる  横笛を吹いている  隙をうかがっている  自分を狙っている  霊はくもっている  地獄へおちている  大納言は唸っている  地獄から脱出しかけている  人々が立ち働いている  座敷から起っている  ゴハンをたべている  イケドリにしたと思っている  将棋をさしながら喋っている  威勢を放っている  微動もせず考えこんでいる  木杭が立っている  活気が溢れている  呼吸のそろっている  日本語を控えている  センスが違っている  アベコベに並べている  のをむつかしがっている  相手に遊んでいる  のか、遊ばれている  血をわけ合っている  杯がズラリとならんでいる  食慾をたのしんでいる  没入しきっている  朝ボンヤリしている  喉元につまっている  存分にひきずり廻してやろうと考えている  趣味にかなっている  喉がつぶれている  ちゃんと乗りこんでいる  八割まで出来あがっている  アストラカンをかぶっている  ア工場をたてたがっている  長範もよく心得ている  笑みをたたえている  ちょッとシャレている  アゴをなでて笑っている  ムホン気は充分そだっている  ジッとだきしめている  キザシが忍んでいる  モミ手をしている  アヘンがうめられている  ノコノコこっちへ出むいている  心をうごかしている  島流しになっている  目尻をさげて悦に入っている  まもることを知っている  媚態を与えられている  ことよりも劣っている  モノにしてやろうとほくそえんでいる  懇切をきわめている  遊びですよ。いまツルちゃんに頼んでいる  料理をつくっている  目標だけは教えられて知っている  シバタタイている  タタミへ寝ている  冷く、しびれている  羽根ブトンがかかっている  酒もこぼれている  溺死している  化石している  ッくに立ちふさがれている  サルトルはハラハラしている  英文和訳などしている  涙をむすんでいる  香気がみなぎっている  これも内々ほくそえんでいる  才気にうぬぼれている  カンキンされている  これを見破っている  五万円かかっている  格子が組まれている  魂を、ためつすかしつ、見きわめている  鼻をまげて臭がっている  魔力がこもっている  恨みをむすんでいる  スパイだと思いこんでいる  目的だと思っている  シカメッツラをしている  それからズッと、つききっている  今、なさっている  燃え閃いている  香気があふれている  心をうたれている  奥へと、さまよっている  戦闘佳境にいる  中へは、はいる  みんな白衣をきている  才蔵だけは知っている  毎日使者を差向けている  ウツロに光っている  勇士がとりかこんでいる  微笑を失って、黙然とうなだれている  出方を待っている  社員も、かならず、そう申し上げている  目的と察している  顔をして眺めたり、手伝ったりしている  自然に勝つと信じている  ところへ追いこまれている  全身ふるえている  度をはかっている  かのうている  白黒させている  心に益々深まっている  マニ教撮影苦心談ものっている  涙があふれている  しかし、笑っている  たしかに一ヵ月半もすぎている  お金は、どうしている  目にしみている  お世話になったに、きまっている  意を表して悦に入っている  いま、生きている  一冊の本は始まっている  関係をつかみ出している  本質をはっきりと描き出している  交りあっている  姿として、描き出している  通俗には誤って考えられている  跡に即して正しい光りに照らし出されている  誇張して扱われている  歴史的判断におかれている  対比で見られている  角度を浮き上らされている  人とに関して書かれている  指示まで与えている  方法をつたえようとしている  課題にも触れている  関係などを語っている  示唆をもっている  風に見たりしている  母親が怒鳴っている  何時もの癖になっている  此奴にいる  何時迄もそうやっている  三十軒並んでいる  四人声を張り上げて歌っている  から一筋に続いている  かくまでも行き詰りを感じている  ように縛りつけられている  これ等に見向きしないでいる  おぼろに覚えている  方面だけに限られている  例外なく、つぶれかかっている  白壁だけが際立っている  百姓ばかりいる  田に働いている  充分に儲けている  手繰り寄せられている  肩書をもっている  「夢」になっている  頭を抑えられている  腰を折りまげて働いている  掌をしている  うつッている  人より遅れている  身体を打っている  車座になって、話し込んでいる  ハンカチを巻いたりしている  家族を抱えて働いている  農民組合で働いている  ヒョコヒョコ歩いている  町役場に出ている  何百町歩も持っている  地主は困りきっている  不祥事を惹き起している  過激思想にかぶれている  コッちりさせている  方で、話し合っている  馬を洗っている  魚を集めている  節がすっかり出ている  健は怒ってでもいる  心に持っている  誰かに、くすぐられてでもいる  クックッと笑いこけている  町から通っている  両側に並んで待っている  ゾロゾロついて行きながら、着ている  全部駄目と来ている  膝ッ切り埋って働いている  そのまま袖でぬぐっている  あいつ等の着ている  「熊」よりも恐ろしがっている  塩鱒の残っている  教会に通っている  御覧に入れたいと思っている  地主が坐っている  グイと抑えつけている  筋を引いて、流れている  村から稼ぎに行っている  今ようやく出来かけている  皆の立っている  健の隣りで話している  力で歩かせられている  実りかけている  伜達がいる  兵隊が話している  息をつまらせて笑っている  毎日毎日地主に苦しめられてきている  何処だって村は困っている  手持ちしている  底をたたいてしまっている  皆家をもっている  底深くに、しっかり据えられている  管理人だから黙っている  うちではそう云っている  太鼓ばたたいている  歯の抜けている  肩が怒っている  川を隔てて向い合っている  越後から移転してきている  ギリギリに廻らなくなっている  自分のものでなくなっている  愉快でいる  自分達が実際にやっている  プリプリ怒っている  工場に行っている  グヮングヮンしている  市会議員をやっている  牧場も持っている  値段で売っている  二十人近く女給がいる  ことも出来ず、ただ待っている  金の持っている  何も分らなかったが、すすめられて出ている  ドンドン作り出している  ものがなくなってしまっている  健ちゃも知っている  支配権を握っている  工場が出来上っている  都会に集ってしまっている  世の中のしくみがそうさせている  知らん振りをしている  今度は困っている  二回も搾り上げられている  ように凄じく入り乱れ、喚いている  水浸りになっている  所々ボツンボツンと散らばっている  アんと結びついている  夜になると、近しくしている  白米にしている  十年も経っている  十年も経ってしまっている  蒼々と澄んでいる  冬が待っている  そのまま白首のいる  札がズラリと立っている  ことで満ち満ちている  顔色を読んでいる  矢張り聞いている  時、知らずに打ち当ったと云うので、下がっている  不穏分子がいる  モウ成行きがきまっている  つまさっている  健が廻って歩いている  誰が繋がっている  どっちかに来ている  切り崩しをやっている  何時でもツンツンしている  ように、と祈っている  アんと結び合っている  切れ端しを覚えている  ことは出来ないだろう、と云っている  小作人達はだまっている  膝を折って坐っている  剣をさげている  策を練っている  奴から搾られている  労働者が戦ってくれている  ことだけでも、飽く迄戦い抜かなければならないと云っている  委員が出ている  従事させている  毎日起っている  人達に引きずられてやっている  進展しようとしている  限界を越えようとしている  苦闘を重ねている  点々と動いている  群衆のしゃべったり、怒鳴り散らしたりしている  底から揺り動かされている  一言を聞き落すまいとしている  鼻をかんでいる  罵声を投げつけている  地主に対して起きている  所属しているもののいる  しろにまわしている  楽しみは、書かれている  アランは書いている  取引関係がつきまとっている  二十番目ぐらいにいる  から安心だと思っている  あるじとなりかけている  勇猛心がいる  うまいことを言っている  策戦はぬかりなく心得ている  権力にもみぬかれている  権力をうごかしている  平然として生きている  みんなそうだと思っている  心に棲んでいる  心にも住んでいる  ウス汚くよごれている  ヤミ屋はなくなるにきまっている  殆ど例外なく犯している  巷に溢れている  朝まで起きている  初心者にきまっている  電燈をとめている  タイハイしている  めぐり来ようとしている  裡にきらめいている  街路にみちている  精神は苦しんでいる  整理できずにいる  焦点を見いだしかねている  抗議を抱いている  かげをもっている  公判廷で行われている  鬱屈している  こととはまったく異っている  今日私たちの面している  村境できれている  ものとして残されている  状態をつくろうとしはじめている  癖となってしまっている  理屈ありげに表現させている  全部を占めている  原理はもうとっくにわかっている  詩情が欠けている  慰藉とに欠けている  のは、よくわかっている  そこまでなんとかして伸びようと試みている  合理づけている  停頓させている  病的にあらわされている  放射しえないでいる  分裂させている  なにものかをふくんでいる  詩とにかつえている  そこから湧いて出ている  なかったときから存在しつづけている  科学をもっている  難関とたたかっている  物語として扱われている  美を創りだしている  精華が輝きだそうとしている  はじめられようとしている  必然におかれている  実質をなしている  今日面している  内容によってへだてられている  主張にあると示されている  悩みと求めている  予告されている  設定している  微笑は、ながく見つめている  情感をたたえている  思いを溢れさせている  社会不合理に面している  それはまたおのずから異っている  安定されている  自身面している  危機にのぞんでいる  只中に立っている  破綻している  期間だと述べている  方向に向って歪められている  前にそびえ立っている  三つの要素をもっている  世界からはみ出ている  主観がなくなっている  立脚地を失っている  物質的視覚から構成されている  カットをつないでいる  製作されている  課題を与えている  瞬間をも貫いている  売出している  世界をなしている  汝は有している  汝はもっている  悪とを包み込んでいる  平静を得ている  暴風雨の轟きをまだもっている  深淵の轟きをまだもっている  魂をになっている  雲に覆われている  彼は感じている  つぐみ夢想している  負債をもっている  自由に渇している  大地から立ちのぼっている  国で暮らしている  匂いをもっている  苺を摘んでいる  上に開かれている  かくまでに進んでいる  価値をよく感じている  それを喜んでいる  山腹に流れている  輝きを見せている  幾群もの小舟が、ゆったりと浮かんで眠っている  みな自然に従って彩っている  太陽とともに彩っている  すべてが歌っている  上に咲いている  頭脳が働きつづけている  ことを知っている、あまりに知り過ぎている  傷を隠している  中に隠れて眠っている  諸君に語っている  害悪をも、忘れている  空に浮かんでいる  地歩に立っている  共同に働いている  標をつけている  あなたといっしょにいる  あなたにたいして感じている  生命を覆うている  情熱が眠っている  一方をしりぞけている  ことにしゃべり泣きまた笑っている  製作所にはいる  雑踏中にはいる  いつまでも残っている  みずから知らずして働いている  何を読みつづけている  オーロラがこう申している  肉体とに救われている  精神から不断に湧き出している  水を得ないでいる  現在戦っている  香りがしている  人に隠れて営んでいる  事件も似通っている  意志を得ている  二人とも考えている  脇腹に常に開いている  言葉を話している  眼が弱っている  世界にたえずなしつづけている  煩いから脱し得ないでいる  気分の荒立っている  クリストフがすなおに考えている  行廊に立っている  うち負けている  温みが、終わりまで残っている  彼らがもっとも愛してはいる  さないでいる  力は、離れている  事柄ばかりを覚えている  本気で説いている  自分が離れ得ないでいる  全身歯牙となっている  方面にだっている  それができないならば、あまりに老いすぎている  言葉は誤っている  地方が広がっている  中に負うている  他人がいっぱいいる  手が差し出されている  美徳を欠いている  外皮に噛みついている  それから抜け出している  翼に覆われている  突風が吹き渡っている  国家主義になっている  むにやまれぬ欲求を感じている  世紀へはいる  苦しみ奮闘している  光に満ちあふれている  権利をまさしくもっている  ものはないと思われている  行程がなお残っている  私たちはたがいに信じ合っている  私は富んでいる、ほんとに富んでいる  心は満たされている  後ろに起こっている  あなたといっしょに運んでいる  水の上に浮き出している  小児がのっている  遠くに来ている  筆者がひとしおいとしく思っている  ひいきしている  内にとどまっている  網をこころみている  肯定一本で貫かれている  論をのべている  びしゃに申しわたしている  年としてかえりみられている  点からだけ見ようとしている  批判が感じられている  特色となっている  間に生じている  土砂崩壊がおこっている  足を埋めている  社会的素質をもってのび立って来ようとしている  手法にはぐらかされている  猟奇にすりかえてしまっている  現代文学におこっている  下じきになっている  数十万部をうりつくしていると語られている  拍車をかけている  安定をもとめてたたかっている  責任感がのこされている  証拠があらわれている  積極的影響をもち得ないでいる  野にふくまれている  部分をもっている  ぎごちなく感じさせている  自己評価から出発している  活動にあらわれている  団体に加わってもいる  歴史に耐えて生きつづけている  現代文学に求められている  作家ばかりが感じている  深刻にあらわれている  胸に訴え、おちいっている  作家のもっている  こころざして生れようとしている  組織に属している  現実がひそんでいる  問題をふくんでいる  陣営に属している  結果をひき出している  意識的になっている  そこに陥っている  発言されている  魚の目をもって歩いている  そこからひきおこされている  若い四肢をもとうとしている  多面的であろうとしている  筈だと語っている  地声となっている  歴史的におかれている  うちに見えている  旧版とはずいぶん異なっている  国語で語っている  足をすりへらしている  本書はこう言いたがっている  三部になると、ゆるんできている  色合いに富んでいる  思い出によって養われている  私はこう書いている  擾乱を取り囲んでいる  地面低く飛んでいる  刻明に描き出している  弁義されている  ように生い茂っている  気分が漂っている  畳職人を知っている  二人で仲よく働いている  仕事を心から楽しんでいる  揺ぎもなく走っている  生活に陥っている  生活感情を語っている  そうだとだけ云っている  思い出として語られている  私をのみこんでいる  含蓄をもって書いている  現実性をもっている  機構が生み出している  放棄したがっている  何ものかを獲ようととびめぐっている  ヨーロッパ大戦が起っている  手記を書かせるに至っている  活溌に向っている  自信ももっている  溌剌と浮び出している  のだなどと云っている  人生をやり直したいと云っている  ときとしては眺めている  身体を弾ませている  天地間に造られている  翁の眠っている  何事でも暗んじている  自在を得ている  過ぎ越している  麓が重り合っている  於てのみ覗くを許している  仕方を続けている  静に囲んでいる  末だけ、とよとよとよとよと呟かしている  一夜ぐらい離れている  以上のものに弄られている  僅に残っている  精気を増して燃えさかっている  立優っている  数十粒を舐っている  冥合している  ょくひょく蠢めかしている  心に蓄えている  陽気の続いている  襞が違っている  纏を極めている  膜一重となっている  確に逞しくなっている  意志だけは持っている  表現したがっている  額が知れている  四国に亙っている  手を入れ合して立っている  そこに落ちている  これでは訪ねずとも判っている  石とは違っている  胴は張っている  娘が変っている  手に弄んでいる  性を籠らしている  色に赤く染っている  執拗さを示している  禿立している  山神が住んでいる  これ等で装われている  たくさん宿っている  配置よく並び立っている  他より抽んでている  岸に並んで生えている  情熱に過ぎている  今は使い古るしになっている  美事さ、結んでいる  呼吸は合っている  川水がうねうねと白く光って通っている  波が青く光っている  苞が出ている  赤土が露き出ている  油はなみなみとしている  ほかほかしている  姿に、似ている  さよりぬけぬけとすまし返っている  噂に遺っている  女族長でやらして行くといっている  天に聳え立たしている  気を引立てられている  胸中見透されている  軟く燃えている  ものに向って求めている  火気に溶かしている  世を夢みている  花をも楽しく謳っている  雄を慕うて、囀りを立てている  厠に上られてはこされている  形悪しきには死にかかっている  重味にさえ堪え兼ねている  手が捏ねくり廻している  歯朶が生い囲んでいる  天井から垂れ下っている  余念もなく啜っている  療養せしめられている  頬は痩け削げている  うにょうにょして停滞している  弓矢を持っている  頸にかけ古びてはいる  湧玉を眺めている  秋花を軽くうっている  静もり返っている  真面目にやるがよいといっている  鷺だけだといわれている  命を失いかけている  冷汗までかいている  鳥が渡っている  婚姻を交えている  抽き上げている  羽目が近付いている  胸で息せき切っている  朝風に弄らせている  啓示している  感激を覚え、コツコツと咲きいる  赤銅色を呈している  キリリと結んでいる  粒だって葉末にとまっている  色に似通っている  二三服吸っている  ところへ登って来ている  間から顔を出している  非常に遠く離れている  すべてのものに沁み入っている  苔に蔽われている  松茸がひそんでいる  形影を示してまとまっている  今だに覚えている  微動を見せている  時の間あたりにどよめいている  静かにして見ている  樹っている  洋傘高に盛り上っている  一杯群をなしている  名残を受けて眩しく照り輝いている  尾を動かしている  店にいろいろ並んでいる  八つも持っている  口をつぐんでひっそりしている  塵を払い落してやったりしている  背が低く痩せている  若葉がそよいでいる  ものがうごめいている  常連が集まっている  空気はいやにひっそりしている  秘密会合に似ている  酒が満ちている  飛行機は飛んでいる  ところに、どうして浮いている  大入道がいる  俺は故あって知っている  ウイスキーを注がせている  蛸なんかいる  鯉ならいる  顔立ちがよく似ている  涙を浮べている  字は定まっている  骨が這入っている  糸が這入っている  のが最もよいとしている  飾り凧とされている  剣烏帽子を被っている  知識をきいている  ウキメを見せられている  一手に引きうけている  時代に通じている  崖を歩いている  絶望を知っている  評価され、蔑まれている  イノチが賭けられている  判定するにきまっている  スタコラサッちゃんに惚れている  ようには見えなかったし、惚れている  遺書を残している  三鷹にいる  本郷にいる  豊島さんところに来ている  焼跡になっている  体力も弱っている  注射したりしている  太宰に仕えている  夏休みの宿題になっている  二人のもとめている  草がはえている  そばを通っている  ものが飛んでいる  ものがとんでいる  少年は見ている  煙がでている  二人がそういっている  ようにつみかさなっている  やけ野原がねむっている  ぶどう酒が入っている  房がたれている  非ユークリッド空間でもって、つながっている  手をつなぎあってはいる  器械がいっぱい並んでいる  ヒトミもいる  顔をうごかして笑っている  軽装になっている  ヘルメット帽がのっている  上でうごきまわっている  かんかんとかがやいている  波が立っている  さかんに踊りまわっている  しろに立って、にやにや笑っている  踊りくるっている  からだをかざりたてている  ように踊っている  植物が、あんなに踊っている  木も交っている  まわりにおどりまわっている  操縦桿をあやつっている  どこを目ざして飛んでいる  ものが見たくて、探しまわっている  ストーブにくべている  上からぶら下っている  それからたしかに人間がたっている  透明人間にきまっている  椅子が、生きている  部屋に転がっている  健康がもうとりかえしのつかない程そこなわれている  身体をこしらえている  中では全く見えなくなっている  一ぴき、すんでいる  猫になっている  ビーカーから高くたちのぼっている  蠅の考えている  蠅がたかっている  皆殺しにあわなくて助かっている  何をそんなに赤くなって怒っている  自分を亡ぼしかかっている  たくさんこしらえている  攻撃を受けている  涙がいっぱいたまっている  物がはなれている  方へ引きつけている  物同士がおたがいに引きあっている  機械のまわっている  幕がたれている  湯気のたっている  引力が釣合っている  ギンガ号は飛んでいる  海でおよいでいる  地表から何物かが、ふわふわまいあがっている  空間を走っている  袴がでている  外までとびだしている  三十をすこしこえている  岩竹女史のねむっている  あいかわらず宙に浮いている  ふしぎだと思って信じている  樽ロケットが飛んでいる  世界と重なりあっている  ぼくたちの住んでいる  あたし三次元世界に住んでいる  三次元世界に住んでいる  人間は住んでいる  青石でこしらえている  形をたえずかえつづけている  黒竜が立っている  立体になっている  それが見ている  四次元世界で使っている  のを、待ちかねている  まわりをとりかこんでいる  窓からよく見ている  花に近づいている  顕微鏡をのぞいている  ところにとまっている  まわりをまわっている  一つぐるぐるとまわっている  火星などがまわっている  外をまわっている  月がぐるぐるまわっている  関係がそっくり似ている  火星も小さく見えてまわっている  星の集っている  とおり輝いている  遊星がまわっている  銀河からはなれている  ポーデル博士の話している  ように集っている  ように、ぐるぐるまわっている  いっしょに、まわっている  二十億年たっている  一つ輝いている  かたまりはおそくとんでいる  四方八方へとんでいる  うえをいきおいよくおよいでいる  ものをぬっている  光を発している  泥が、ふかくよどんでいる  下にもえている  岩が大きくひろがっている  下から上へと立ちのぼっている  そうに傾いている  上へのびている  道路が走っている  一番おそく走っている  から川が流れている  一番ゆっくり動いている  交通をしている  道路にのっている  広場へつづいている  日本人もいる  高層建物がたちならんでいる  色彩がかわっている  空は青くかがやいている  空が青くかがやいている  紫外線がふくまれている  都会に住んでいる  紫外線にあたっている  あそこで売っている  二メートルはなれている  みんなひきよせている  遠くをとんでいる  前でにやにや笑っている  子供たちが、わいわいいいながら歩いている  腕をこまぬいている  針が、まわっている  時計を考えている  ひとりでまわっている  人は考えている  ベルトを見つめている  自転車と、のっている  ものはちがっている  エネルギーがいる  出発点がまちがっている  いくつかいる  花のように光っている  水はふくらんでいる  雲雀はせわしなくかけ廻っている  錦子が溶きかけている  豊富さを描きつくしている  もっと前に出ている  羞恥を含んでいる  絵を、見ている  三田英学校から大学予備門にはいる  考証されている  そうなので跳んでいる  刺戟されて来ている  反動期にはいっている  琴を弾かせても黙って弾いている  表札の出ている  花櫛ばかりを見せている  うつむいてばかりいる  友達が知っている  何処か鄙びている  土の着いている  姿も、思いがけなく、すんなりしている  尻へ垂らしている  肌合が違っている  ように、書こうとしている  強かりしている  後家同様に暮している  枝わたりをしている  おなじ郷里から来ている  外まで迎えに来てくれている  紙屑買いをうたっている  川上眉山人がいる  彼女たちが見ている  国立劇場設立をとなえている  黒岩涙香小史がいる  上野山から眺めている  一番若くって、ピチピチしている  屋根は尖っている  胸高に穿いている  君がそうしている  建築物によく似合っている  ベタベタしている  不言不語に考えられている  美妙が、じりじりしている  ものが芽ぐんでいる  昨今、すこしなまっている  仲たがいをして離れている  様子も知っている  もっと勉強しなければいけないと思っている  美妙に逢っている  ヨカヨカ飴屋が来ている  太鼓を叩いている  飾りにしている  どんどん寄宿している  ところから手紙が来ている  末からはじまっている  祖母までが怒っている  銀蜂がブンブン言っている  雑記帳へも書いている  錦子がそうしている  ところへいっている  疳癪をおこしてばかりいる  もんじゃって、それで始終むしゃくしゃしている  若様ぜんとしている  小土佐が乗っている  前にいっている  呻吟っている  懊悩のかげはにじみ出ている  脚本なんぞ書いたりしてはいる  盗人にはいる  女、今ごろいる  眼をよせて考えこんでしまっている  観察であろうと信じている  一室に籠っている  悠暢に遊ばせている  僕を可愛がっている  祖お婆さんがいる  日本橋に出ている  子供が出来かけている  のだともいわれている  故郷にも待っている  若松賤子も死んでいる  剃髪している  だしができている  鉋を持っている  かつおぶしを削っている  うま味が出ている  当人によく似ている  節がないと見逃している  真実と思いこんでいる  彼が残している  完璧に消しおわせている  心を用いている  手で書きこなしている  指紋を残している  人に見られている  手がまわっている  メッタ斬りにして、それほど慌て、おののいている  うち一ツのこして平らげている  批評を下している  別に反駁もせずに見送っている  事件を見ている  混同させている  女、と云いふらしている  フシギがっている  時間まで持たせようとしている  云えると思っている  臆測によっている  浅草と云っている  試験がうまく出来すぎている  おろしにきている  九時半ごろ信用組合へ現れている  顔を見られている  熟知せられている  山口が生きている  八宝亭に居残っている  何回も云っている  現場がどんなになっている  朝日の疑っている  正確に見究めている  限界がハッキリ与えられている  方から逃している  実験も行われている  方へ下っている  密林をなしている  母をぶったり蹴ったりしている  ドギツクでている  引用したりしている  彼は語っている  病気だけを見ている  随筆に書いている  いつまでも静かに聳えている  姉さんだってすっかり知っている  ように住んでいる  魚はいる  川にいる  のが実際にいる  ようにちょろちょろ泳いでいる  実景を見ている  浮橋になっている  二十年も経っている  人間がこさえたより最っとがっしりしている  ものは、じっとしている  眼を凝らしてながめていると、なんだか少しずつ動いている  二人がそうして眺めている  山の下には住んでいる  色まで、佇んでいる  ことなく考え込んでいる  ぼんやり佇んでいる  お前知っている  のだろうと見つめている  一そう鎮めてながめている  もの跼んでいる  庭へ向っている  から気が狂っている  音を立てて歩いている  墓が建っている  金でないかと疑い深く試している  声をそろえて唄っている  耳にささやいている  中から話しかけている  からだをしている  音がこうこうと鳴っている  盛んに群れている  漁船が出ている  渦を巻いて群れている  方へすこしずつ動いている  何をぐずついている  目にかかっている  ぼんやり横になっている  靄のおりている  曖昧を極めている  籐椅子に坐っている  肩へ垂れている  レエスがはみ出している  鏡面に映っている  山が聳えている  野菜に蔽われている  リフトも昇ったり降ったりしている  蔓を垂らしている  ざっと二万呎も積み上っている  ひとり微笑している  野菜を作っている  夜も作っている  我々のこうして話している  一生懸命に作っている  鼻だけきいている  連中はたいてい疑っている  野菜を嫌っている  舌が腐っている  言葉を唱えている  僕を呼んでいる  冷笑を浮かべている  顔に変っている  月様を見ている  サアが寝ている  刀をやっている  二人の持っている  威張りをしている  三年ばかり経っている  自分はこんなに面白く遊んでいる  うちの人はどうしている  半分宛持っている  月の世界から遠眼鏡で見ている  半分ばかり開いている  思い迷ってふらふら歩いている  金鎖をからましている  顔を持っている  今君が見ている  髭なんか生やしている  顔色で、そう思っている  頭に浮んでいる  皆真鍮色をしている  セットが載っている  織物で出来ている  身ぶりをして楽しんでいる  青年が立っている  喃々私語している  叩きでもしている  乃公が気がつかないと思っている  中から監視している  醜行を演じかかっている  蔭でやっている  乃公の握りしめている  乃公はじっとしている  儘じっとしている  本体が既に死んでしまっている  引金にかかっている  廊下をふらふらと歩いている  いま夢を見ている  ハンドルがついている  下をがっちりと固めている  俯むいている  姿を映してみている  先に動いている  今日はよく合っている  呼吸をはずませて云い争っている  女は睡っている  兄弟同様に親しくしている  金を殖やしている  自宅で待っている  ぷして泣いている  妙に疑っている  夢をみて泣いている  君が住んでいる  未決に繋がれている  それが違っている  作為が盛られている  矛盾が残っている  霊魂を宿している  扮装をしている  ちゃんと映っている  先刻から云っている  種はあがっている  乃公は聞いている  妻君を殺させたといっている  夢だと思っている  顔とは全然違っている  お前が有ると信じている  お前の見ている  櫛のよく入っている  空間で持っている  予審判事さんの云っている  互の立っている  音楽を鳴らしている  建物がのこっている  髭のついている  校長先生の白く長く垂れている  唱歌をうたいながらしている  見当がつかなくなっている  徐行している  人の思っている  睡蓮を作っている  はじめうつ向いている  実験したいと思っている  露台のながめにしている  形はよく似ている  散布している  群れが来て遊んでいる  神経細胞が働いている  表情がただよっている  推量が当たっている  座席が乗っかっている  座席に腰かけている  何か聞いている  まっかになっている  数々はいっている  立て札が立っている  蜜を集めている  金魚を飼っている  穴の明いている  横になって浮いている  出血している  兼山と結びつけられている  専売人になっている  高低を定めたと言い伝えられている  反省を促している  競争があったと聞いている  冷く白くひろがっている  必要である、と思っている  お座敷芸にまるめてしまっている  あかがね色に光っている  小学校へいっている  自分らが聞いたり、覚えていたりしている  中にたたえられている  だれひとりとして知っている  辺りにはあまり住んでいる  要を尽している  物にしたいと思っている  いつか恢復しなければならぬと考えている  生産関係内で行なわれている  宿命におかれている  自然科学と呼んでいる  自然哲学と云われている  見えがくれに貫いて来ている  彼の拠って立っている  体系にしている  端初となっている  存在であるとかないとか云っている  運動力が備わっている  ものを云い表わしている  今まで云って来ている  直接基いている  人々の知っている  優位を持っている  ものとが、同時に与えられている  条件を、導き出して来ている  展開を持っている  真実さを示している  根柢にも横たわっている  ものであるかを示している  彼はそう呼んでいる  点を挙げている  段階を実際には示している  時間と考えられている  変化を指している  工夫して来ている  形式で現われている  現象形態を有っている  一等ハッキリと出ている  三位一体をなしている  支配下に送っている  自然哲学と呼んでいる  一つと考えられている  所謂ギリシア自然哲学として知られている  復原している  割合所謂自然哲学から離れている  困難が潜んでいる  問題にさえされずに終っている  問題であるらしく見えている  冷遇されている  今日呼んでいる  蹉跌している  一面を持ってはいる  一つのものに繋がっている  仮定を用いている  仮定にしている  仮定してかかっている  ロッツェは云っている  感覚内容を有っている  抽象されている  外見上他のものから分離されている  拡りとは結び付いている  結び付きを示している  地位にあって結び付いている  次元を異にしている  何ものかへ結び付いている  十字に交わっている  感覚を含んでいる  連関させて考えている  単位を持っている  却って客観性を有っている  同一と考えている  事実非ユークリッド幾何学が成り立っている  二つの意味を有っている  直線が曲っている  曲率に従っている  困難はすでに救われている  根柢に持っている  総合幾何学とも呼ばれている  対象を有っている  誤解から出発している  予料している  汽車が走っている  他方は止まっている  他方は走っている  自分が立っている  特殊性を有っている  三つの分から成り立っている  概念に結び付いている  規定に向かって指している  性格としている  ことに横たわっている  日常的空間にすでに含まれている  逆にしている  之は物語っている  問題として、選ばれている  規定としている  関係に這入っている  人々が好く知っている  論理に含まれている  物質と訳されている  内容を盛られて来ている  蔑視して使っている  蔵されてもいる  実証的に示している  Seinと呼んでいる  物理学的範疇と考えている  古典的抽象形態を有っている  かいないとか云っている  点に就いて語っている  固有運動だと云っている  於て取り扱っている  近世哲学の持っている  観念論と呼ばれている  根本問題を論じている  連関はどう付けられている  あるかのように思っている  基礎に横たわっている  模写説だと云われている  説明は全く見逃している  対立したり並んだりしている  幾つもの面を持っている  縁となっている  氏も知っている  ように取られている  氏自身が触れている  明答を欠いている  形式に従っている  実験と云ったと取っている  実験されると思われている  普通とすると考えられている  無視した話しで、誤っている  社会科学について触れている  際に考えられている  場合考えられている  暗示に富んでいる  普通に方法と呼んでいる  数学解析によっている  今日ではすでに沢山論じられている  ものがあると考えている  言葉を持っている  弁証法論者でもいる  牽制されている  根本的要点が、含まれている  差別が横たわっている  ガリレオ・ガリレイに置かれている  それが持っている  自然科学たらしめている  身に纏っている  タレスから始まると云われている  根拠にしている  了って来ている  世界を論じている  本質が出て来ている  一に告げている  夢から醒めたと云っている  技術的自由哲学から出発している  国粋哲学となっている  技術的に後れている  譬喩として、そう呼ばれている  下に捉えられている  技術が捉えられている  普通に経済と呼ばれている  本質が見落されている  今云おうとしている  意味をまでも有っている  独創と考えられている  動機に出ている  伝統をなしている  事実が有っている  今でも考えている  人倫関係を造っている  場所から浮き出て来ている  批判などが組み合わされている  力説によって纏められている  国家理論とが多少とも織り込まれている  要点を衝いている  条件にいる  そのまま媒介されている  絶対媒介が欠けている  媒介されている  次第を持っている  総合しようとしている  人間学的モデルになっている  限界に横たわっている  終止している  他に就いて詳しく説いている  根拠をおいている  形式と呼ばれている  図式として優れている  世界が出来ている  形而上学化と呼んでいる  先験的であると考えられている  内部的と考え慣されている  直ちに倫理的評価と結び付いている  下位イデオロギーとして働いている  責任を有っている  下部構造を有っている  力源としている  去勢するかに向けられている  階級性を持っている  興味を持たれている  根本関係が横たわっている  直観を持っている  始まりと呼ばれている  世界観を持っている  世界観だけとして論じている  機能を果している  ものと認められている  核心を宿している  平行関係とを示している  直観に止まっている  構造を云い表わしている  歴史的に与えられている  操作手段だと考えている  実験だと決めてかかっている  手段も考えられるとしている  種類に渡っている  落下法則を出したと云われている  のだと考えられている  OntheMethodofTheoreticalPhysics,1933でそう考えている  動機にもなっている  有つと考えられている  様結合している  今日弁証法的唯物論と呼ばれている  何であるかを最も好く知っている  内部に止まっている  方向にのみ向けている  認識論とか呼ばれている  複概念を持っている  義務を有っている  統一を持っている  ものとして与えられている  形態は有っている  問題に移っている  部門からなっている  物理学の持っている  それを証拠立てている  所説に触れている  誘惑に富んでいる  個体が根ざしている  危険を有っている  社会理論と認められている  生物学的基礎を有っている  存在だけは生きている  一は生きている  自身は生きている  生活個体を活かしている  外界とを有っている  物質からなっている  規定に従っている  茲で持っている  複雑であろうと、死んでいる  ものでも生きている  特色を異にしている  法則を敷いている  必然性は持っている  正確に行なわれている  自然因果律と呼び慣わしている  根柢を有っている  合目的的機能を備えている  原理上持っている  化学で知られている  現象学と呼んでいる  媒介をなしている  はいない、与えられている  内にのみ横たわっている  於てすでに出来上っている  唯物弁証法と名づけている  問題を残している  試み度がっている  ラグビーを見ている  習慣的に考えている  舟を持って来ている  年は取っているけれども、まだそれでもそんなにぼけている  ものはいろいろよく知っている  のが好いと思っている  魚にばかりこだわっている  ところは通り越している  それを好いとしている  潮に出ている  人間も出来ている  ことも含んでいる  頭はよほど禿げている  生命がけで執念深く握っている  処を握っている  雨がしよしよと降っている  書見などしている  一あんなに濡れていたので、重くなっている  野に生きている  お前俺も知っている  竿に見入っている  ことをやって遊んでいる  ぼんやり考えごとをしている  無遠慮にまきちらされている  一人であると伝えている  讚美している  ひとり初演と違っている  坂東秀調が控えている  形勢となっている  芝居を演じている  全盛時代を知っている  上にのっかっている  上をのそのそ歩いている  火の鎮まっている  米を煮いている  ズルファミン剤をもっている  人、そして生きている  からだが燃えている  くすりだいがいる  説をたてている  厳重に取り調べている  みんなが困っている  何者かに殺されている  からっぽになっている  被害者の知っている  血痕がついている  人々にも知れている  被害者の座っている  被害者がよく太っている  按摩してもらっている  ひとに甘ったれている  尋常であったし、着ている  ふつうのものであったが、そのうえに羽織っている  その男の坐っている  ぷう変っている  気持ちで言っている  さらさら流れている  ビイルを舐めている  左腕にかかえて持って歩いている  毎日かかさず出て来て遊んでいる  ゆえにひきつけられている  ふたりで遊び歩いている  相互作用がたえずはたらいている  理由を呟いている  プラアゲ、となおも低く呟きつづけている  花やかに笑っている  みんな胸を張って生きている  一日一日をいっぱいに生きている  災難とを待っている  ひとつ彼に殺させてやろうと思っている  コクトオはまだ生きている  ちゃんと独立している  交響曲を考えている  狼狽させてやろうと思っている  所作でも見ている  そのままに聞いている  涼しい解決を与えている  馬場は怒っている  スケッチブックへ何やらかいている  ペリカンをかいている  何回となく言って言い馴れている  さらさら言い流している  音楽について論じている  あいつに泣かされている  音楽学校にはいっている  それを言いふらして歩いている  ちょっと階下へ行っている  ために煮えくりかえっている  私がまだ寝ている  趣味でかざっている  芸にしている  馬場のかねがね最もいみきらっている  ポンチにしている  気さえしている  悲しみを知っている  復讐心を持っている  死ぬまで黙っている  君に惚れている  ぶつぶつ低く呟いている  お互いに生きている  私たちが占めている  タコマ富士と呼ばれている  歌は、余りに言い古されている  火消屋敷などが立並んでいる  かげを残している  下から上へとのぞかせている  一方に残している  雲に織り交ぜて、遠退くが如く近寄るが如く、浮かんでいる  段を作っている  山頂から流れている  精を出して働いている  等分に生きている  枕している  お茶屋にでも、遊んでいる  ようになびいている  子供たちが泳いでいる  宿屋にいる  間に合せに着て、歩いている  古家が、取いれられている  金剛杖など散らばっている  庭を見ている  水がいきおい込んで落ちている  頂上三十三度石などが立っている  焔を吐いている  人で賑わっている  講中としている  一歩境内に踏みいる  行わたらせている  竜巻している  塊まりに寄り添っている  秋が立ち初めている  涙もろくひょろりと立っている  一天が燃えている  裾野を忘れている  大洋に置かれている  顔に見えまつるが如く、しみじみと見ている  富士は取っている  屏風が、立て列なっている  今後もそうやって見守っている  名産万年雪を売っている  ミルクキャラメルを売っている  上にしがみついている  荒廃に任せている  古道を合せている  被覆している  記述せられている  前にも廻っている  毎日午後から雷雨と聞いている  うつむきに反っている  香をくんじている  葉を群がらしている  ように開いている  ように、おどっている  白山石楠花とも呼ばれている  白石楠花の茂っている  残雪が、べっとりと塗りこめられて光っている  楽土としている  石楠花にとろけている  蜜を吸い取っている  甘美に酔っている  切り刻みをつけている  行列させている  出城を築きあげている  緑にひたっている  一つ二つ庭に転がっている  試植されている  一番深いといわれている  屏風が立ちふさがっている  密集状態を作っている  頭上に懸かっている  蔭にうずくまっている  屈曲匍匐している  亭々として高く、すらりと延び上っている  四周を切り離されている  山を控えている  意匠が施されている  日本に知られている  ざっくばらんにほうりだされている  お祈りを上げている  岩盤をむきだしにしている  算を乱して転がっている  互層をしている  空に浮かび上っている  管理に移っている  内院火口にへばりついている  絶嶮と称している  熔岩が露われている  紛雑を極めている  これを備えている  味をさしている  それぞれ満たしている  陥没している  さに達するであろう、といわれている  鳳来附近から、一気に押し寄せて来ている  一見枯死している  脚下に落ちかかっている  発現している  拓殖大学に通っている  己のいる  少女はぽかんとしている  女は堅くなっている  ようにと勤めている  翁がどうかしている  裏にはいる  幾ら位になっている  別になっている  大食いだとは思っている  ことにぶつかりたくなっている  大分以前から考えている  浴したりしている  十時半頃まで開いている  場所が変って、ずっと大きくなっている  アメリカ然としている  放射能の如く流行っている  赤ン坊を見て笑っている  ものにふれている  可愛い腕がむき出ている  カメラに向けている  肱つきながら見とれている  安らかさがたたえられている  写真につけられている  夏別荘に暮している  世界にひろがっている  比較して語られている  威力をそなえている  表情がのせられている  団欒している  投書欄にのっている  二世とつけている  手紙をよこしている  あと味をのこした、と書いている  閲兵を終ろうとしている  ショックにたえている  表情でかたく握りあわされ、おのずと倒れている  視線の注がれている  まじめさがたたえられている  足どりは乱れず、倒れている  スクリプトがついている  むるなかれという関係におかれている  属性をまったく失ってしまっている  可能をゆるされている  権力を見出している  過程にうけている  ますます鋭くさせられている  作用しあっている  中に響いている  合理が強いられている  なかに生れてきている  保険会社は富んでいる  非常なひらきがつけられている  汁につかっている  場面を多くもっている  義務もより多く負うている  ひとに甘つたれている  ぷう變つている  仙台市から発行せられている  胸に抱き込まれている  発育も思わしくなくて、ただもう生きて動いている  胸をはだけている  交通全部がとまっている  浅間しくなりかけている  一ぱいはいっている  二人も連れている  集り大騒ぎをしている  席に坐っている  言葉が発せられている  噂も聞いている  知人もいる  大半焼けてしまっている  皮をむいてやったりしている  鞄をおろそうとしている  蒸しパンが包まれている  炬燵にあたっている  からだを取りかこんでいる  短かい日はもう、どことなく傾いている  ぼつりとしている  雪が解け残っている  一台呼びよせた、と話している  薄日が当っている  あたりを見ている  耳を立てて聞いている  車を引きずっている  馬車を待っている  山が相接して立っている  靄が、かかっている  大分傾いてわずかに保っている  息を切らして働いている  日が落ちようとしている  光をしている  それを見て立っている  あいだを思い返している  平地を見ている  首を載せている  シッカリ抱きついている  キラキラ光っている  彼の云っている  研究ばかりしている  圧力を感じている  二十七にもなっている  ポッツリ点いている  人造人間の歩いている  どこに光っている  蓋が開いている  中に注がれている  後にいる  まま何時までも、続いている  鏡に写っている  痣になっている  それを見付けないでいる  札を数えている  研究に使ったとしても、まだ相当残っている  隠匿している  一時間と待っている  内に閉じ籠っている  此方を覗きこんでいる  完全に閉じられている  鉄管で続いている  人が殺されたりしている  風に殺されている  風に灼けている  封筒が載っている  驚愕が隠されている  夫はもう、死んでいる  部屋に、残っている  あたしは、立っている  裸に引き剥かれている  ところもあるが、殖えている  もっと横に寝ている  一つに縛りつけられている  メスを動かしている  家探しをしている  たしかにあたしたち夫婦を探している  何か、入っている  在所が判っている  上あたりで切れている  底に明いている  のは、睡っている  あたしが繋がれている  餓死だけが待っている  川越駅になっている  東京もよりでは、すでに歩くだけは歩きつくしている  名所となっている  大名が封ぜられている  発展をしている  それから今須弥壇になっている  今報知新聞で催している  師匠番と立てられている  今農学校になっている  一廓をなしている  電車停留所へ行って待ち合せている  着物を着ながら見ている  ものを食いながら歩いている  中央線で帰ろうと思っている  なかに包まれている  靄に蔽われている  海中で揺れている  ただ作ってばかりいる  山の上から上空へと延べている  地面は絶えず揺れている  旋転している  たくさんついている  もののはえている  ものはまだ動いている  彼女を見詰めている  恐怖が表れている  布切を巻いている  澄し込んでいる  堅めている  斜に歪んで裂けている  こともあったが、見ている  そこから火のついている  何か提げている  漾えている  鳴き声とは、よほど違っている  監獄にはいる  愛嬌にしている  その他有職故実に通じている  いつものようにぬうっとしている  微笑の漂っている  手が届いている  承知で来ている  そのままにして、迫らないでいる  側女として来ている  しかし、格別避けている  仏具師をしている  いつまでも食べないでいる  表情にしている  女をひとりしたがえている  背ろに控えている  胸中にうなずいている  愛着らしいもののできている  何だか、考えこんでいる  いまに伝わっている  加工している  美濃は知っている  しろから、しっかり抱きとめられている  絶壁をなしてそびえ立っている  水準測量をしている  高め深めている  まわりに落ち散らばっている  炊煙がなびいている  ために骨折り働いている  訪客に驚いている  足でも行き悩んでいる  煉瓦色をしている  十ぐらいずつかたまってころがっている  繊維ばかりでつまっている  集団をなしている  何を求めて歩いている  きらきら輝いている  風姿と思い比べている  室内を覗き込んでいる  顔にかかっている  色を更に痛ましく見せている  感じさえ現われている  男を見つめている  患者はしばらく考えている  事件として知られている  沈黙を忍んでいる  事件を報じている  記事が掲げられている  結果大体次のごとく報ぜられている  割合明かに答えている  妻を殺さんとしている  汗が浮き出している  闇になりかかっている  生活から来ている  夫を知っている  妻とならんで歩いている  憾みに思っている  ことによって、慰められている  不平を抱いている  者は諦めている  ほんとうに夫を愛し切っている  俺ははっきりきいている  蓉子を知っている  米倉を愛している  終日物を云わないでいる  俺も察している  夫のねている  物騒さはよく知っている  今殺されかかっている  息が止っている  口におしこもうとしている  妻を死なしたと思っている  君に云おうとしている  地獄にいる  手はなぜかふるえている  手もつかんでいる  蓉子のねている  強盗騒ぎにおびやかされている  男が、ねている  それは信じている  顔を見くらべている  機会がきている  泥棒が押し入っている  出刃庖丁をもっている  妻が殺されている  妻をおどかしている  賊が持っている  色を呈している  答えをのぞんでいる  女の気持をよく知っている  君は何もかも知っている  断末魔に迫っている  いつのまにかもて遊んでいる  あたしを恋している  屹度彼女に恋している  青年の泳いでいる  ところばかりに立っている  波と戯れている  内しょ話をしゃべっている  学生が集っている  隅にじっとしている  木影を映している  ステッキが転がっている  骸骨がついている  しこうして今池を眺めている  嗜好まで随分違っている  大変愛している  お前は覚えている  一家団楽している  話を進めている  お前が黙っている  眼に一杯涙ぐんでいる  ものが茂っている  厄介になってぶらぶらしている  小半日も飲んでいる  朝から小雨が降っている  武者人形をひやかしている  文字友をおさえている  なぞをがたびしと明けている  腹に隠れている  浄土龍宝寺と呼んでいる  者と付合っている  怪談らしく話さなかったが、聴いている  蔵書を貸してもらっている  秘伝にさえなっている  大学生が立っている  松野君も、さすがに腐り切っている  私は、このふさぎ込んでいる  招待されている  薬鑵がかけられている  お茶を掻き廻している  襖はぴったりしめ切られている  先生がしっかり抑えている  五度もみ合っている  踊りを演じている  動揺させている  注意を引いている  程度に達している  聡明を以て任じている  智力を欠いている  先天性を備えている  順応性に長じている  精力を費している  絶滅せねばならぬと叫んでいる  足許にころげている  婆やの坐っている  蚯蚓ばれが出来ている  始め清正公様にいる  おまけに見ている  何んだかふざけている  病気はもうなおっている  あとから婆やのいる  ばたばた手足を動かしている  顔とのくっつき合っている  僕がしくしくと泣いている  印象の残っている  雰囲気がつきまとっている  墨色になっている  すりが白くきわ立って織り出されている  装幀にも現われている  髣髴と浮かんでいる  ヴェリエーションが載せられている  のをしみじみ見ている  業務に就かせている  改造の含まれている  私の述べている  大病を煩っている  労働を持っている  以前から述べている  晶子氏がいっている  思索している  人類生活をしている  重点となっている  有機的に繋がっている  道徳的権利を持っている  精神から遠ざかっている  余計に働き過ぎている  負担させられている  労働人格説を唱えている  成績を示している  相にしている  子供がかかっている  税金がいる  沖らしている  癇癪を知っている  一戦を待っている  総勢六千をわずかに出ている  寄手に加わっている  豊満している  誰よりも立ち勝っている  瞳を向けている  歓待を受けている  数限りもなく燃えさかっている  上にうずたかく溜っている  刻が移っている  円形を描いている  瞳を持っている  微酔の回りかけている  そこに居並んでいる  猛勇を恐れている  正体もなく酔い潰れている  大分多くなっている  隆達節を唄っている  興は、ほとんど尽きかけている  奥殿に漲っている  花がほの白く咲きこぼれている  夜露がしっとりと降りている  墨絵のごとく浮ばせている  紅白仕合について話している  汀で、立ち止まっている  評価を待っている  空虚が忽然と作られている  小姓の持っている  主君がいる  勝利を奪っている  正当に勝っている  不埒者のいる  心にまざまざと残っている  仕合にはもう飽いている  主君にくらわせている  六合立ち合っている  主君を欺き終ろうとしている  膜がかかっている  必死になって支えている  こちらに取り残されている  間に置かれている  酒を飲み続けている  幾回となく繰り返している  侍座している  仮睡に落ちようとしている  うちにまざまざと現れている  人情から動いている  孤独を感じている  夫の定まっている  只一人生き残っている  我人共によく分かっている  白書院に詰めている  無理は分かっている  よう心得ている  殺気が漂っている  顔に現している  人間に対している  人間同士として、向い合っている  うちに腐りついている  とある酒台にもたれている  胸に掲げられている  外国人が取巻いている  自由自在に這い廻っている  運命は咲き誇っている  コンビネエション嵌めている  口輪を嵌めている  忍耐力を養っている  スラビナがわめいている  身売りしている  夢路たどっている  地図がかかっている  顔を伏せて凝っとしている  不安そうに荒れている  飢え死にしかけている  それがなかみまで透っている  一家が暮している  血をにじませて寝ている  小言を云って来ている  苦心に疲れている  湯たんぽをつくってあてがっている  交通費にいる  赤インクのついている  写真で知られている  ところ狭く眠っている  畳へおいて見ている  そこに跼んでいる  肩を張って坐っている  前におき、坐っている  のか、見ている  勉に苦々しく映っている  口元は小ぢんまりしている  雲が浮んでいる  跫音だけがかき乱している  路でも歩いている  女給見習に通っている  皆のたべている  三人若い学生が寝ころがって喋っている  荷物を下げている  しろに続いている  学生たちのいる  自分に向って吹かれている  ところまで来ると、迷っている  部屋のいる  乙女自身が考えている  仕方なく黙っている  乙女の出ている  シャツを洗っている  赤の手つだいしている  乙女が見ている  帖簿をくってでもいる  祖母ちゃんで持っている  身にしみこみすぎている  数行出ている  思考に沈んでいる  何か捜している  ゆきばかり輝いている  談話している  盤に向っている  全然で異っている  本気で聞いている  真剣に話している  眼は最早潤んでいる  一ぱい含ませている  静かに流れている  促がして、黙って飲んでいる  静かに歩んでいる  無言で歩いている  事を考えながら淋しく飲んでいる  何時ごろから来ている  中天に昇っている  正に似ている  歴史物語としてつたえられている  まま引用されている  尾をひいている  ことにも語られている  ことにもあらわれている  いきさつは、ひろく知られている  生命をつたえている  特徴はあらわれている  ニュアンスとなって響いている  実感を保っている  社会事情がひそんでいる  感情にたって訴えている  そこをしめつけている  上に保たれている  女に対してもっている  テーマとして貫いている  男を愛するといっている  意志だといっている  女主人公に云わせている  悲劇を語っている  悲劇をも語っている  存在としてみられている  やみにしている  仮想している  からまりあってあらわれている  見解を語っている  ようにも語っている  そこに営まれている  道を求めている  さを示そうとしている  搾取をうけている  経済的基礎で生きている  人間的全力を傾けている  理論に立っている  封建性はつよくのこっている  評価されてさえもいる  反撥をしめしつづけてきている  固執して闘いつづけている  日々を過している  雲をみている  限界をしめしている  人事などをあつかっている  侵略軍のおもむいている  かおりを保っている  純粋さを保っている  宣伝効果をもっている  アッピールをもっている  いきさつを、えぐり出して語っている  規模になっている  作風によって親しみやすく思われている  文学に止まっている  批判がおこってきている  害悪となっている  文学を書いている  作家的特質として認めている  自身に課している  移行などをも描こうとしている  形成してゆくかを描こうとされている  自覚をあつめている  関係しあっている  うちにもち運んで来ている  結実させようとしている  感想などがかかれはじめている  中に語っている  その後うつりかわってこんにちに及んでいる  美文に支えられている  にとりくんでいる  歴史的道ゆきを辿ろうとされている  心理などを扱っている  小説をまとめている  明日に伸びようとしている  婦人作家が属している  力を欠いて来ている  自覚されてもいる  題材として来ている  偶然めぐり合っている  生れ出て来ている  素朴なりに埋められている  発表しはじめている  立場から書きはじめている  ものを沢山書いてゆきたいと骨折っている  本質をつかみ始めて来ている  可能を示しはじめている  確められている  地点から語りはじめている  人生に抱いている  可能に立たされている  身をおいて書き出している  発声に立っている  うちにも閃いている  文学とよばれている  社会的分化が生じて来ている  近頃進み出して来ている  勤労者化が語られている  登場をしている  生活から游離している  事が際立っている  から切りつまって来ている  半面に現れている  四割七分を占めている  ブル生活をしている  密接に結びついている  父を殺している  作において避けている  秘密を持たしめるに到っている  抑圧をうけている  道徳法から出発している  はばかりなく描かれている  文化水準をおくらされている  任務を負うている  要求に訴えている  中に生かそうとしている  間婦人大衆をとらえつづけている  積極性を示している  曖昧さが示されている  ブルジョア婦人雑誌のおわされている  支配階級は知っている  呪文でしばられている  狡猾に知りぬいている  市場に出ている  七十頁を占めている  広告に終っている  写真物語が盛られている  一種目を加えている  餅をこねている  眼前から完全に覆いかくされている  根底からおびやかしている  上に生きながらえさせている  上に演じている  農村で闘っている  いつか推移している  前進が照りかえしている  ブルジョア文化組織網となっている  組織をもっている  芽を持っている  物が欠けている  航海を続けている  曲解されている  政治機関から婦人を拒んでいる  婦人運動にたずさわっている  特権をひろく認めている  きょう生きている  びっくりさせている  賃銀をとどめて置こうとしている  天文台をこしらえている  産児制限をすすめられている  奥に隠れて、人知れずニヤニヤ笑っている  チャンと隠されている  泥になっている  大工がはいっている  左へ行こうかと考えている  男のうろついている  休業同様にしている  椅子が取り巻いている  あちこち見廻している  五時になっている  赤煉瓦がいかめしく立ちはだかっている  のをかぶっている  バチストが見えている  戸口に立ちどまっている  東京へも連れて来ている  愛宕山に泊まっている  区画とされている  二回国際大会をもっている  考えかたから出発している  支配し、おくれている  焦点をそらしている  宣言で云われている  人類的責任にたたされている  人民であろうとしている  ことに実によく現れている  訂正を出したりしている  ことによってぬけ出そうとしている  しこたま儲けている  力をくじこうとしている  ことであると信じている  甚しく欠けている  労働者が働いてはいる  根本問題について考えている  間にも行われている  蛮風の遺っている  生活を続けたいと思っている  楽みを知っている  負担を果している  問題が出ている  例に引いている  曙光を認めたといっている  婦人に全く欠けている  孤独地獄よりはなおまさっている  八百円はいっている  容態にさしかかっている  自分でそんなに悪くもないと信じている  両方が喰い違っている  千円余りになっている  別居こそしている  宣告を与えようとしている  頭に刻み込まれている  気持が喰い違っている  ちゃんと化粧している  いつまでもそれにこだわっている  用意ばかりをしている  十円なんている  発揮しようとしている  芽をもっている  研究がいる  評価をうけている  建設力を欠いている  一つものでおっとおしている  無職で暮している  素向けている  字を覚えている  萃めている  左右に振っている  愉快ならしめている  十九銭残っている  酒飲んでいる  孔乙己が坐っている  記念像が立っている  ことは、ひろく知られている  像が立てられている  生前好かれていなかったと知っている  云えるなら云ってみろ、と立っている  扶けて、行っている  内だけ廻っている  ぼんやり幸福をねがっている  安らかさを思っている  誰彼を出している  たっぷりもって暮している  心に描かれている  脅嚇を含んでいる  自分たちの棲んでいる  道をよくあらわしている  貞淑に守りつづけている  生命へ出ている  保険を掛けている  紙幣束を掴んでいる  顔にできている  カチャカチャと片づけている  全身を舐めまわしている  脚絆を巻いている  十五分進んでいる  今度は合っている  場長は帰っている  瀬戸でできている  十五分おくれている  ソノ子はうつむいている  これも、うなだれている  ゾッコン惚れている  結婚したいと云っている  昔からきいている  行雲流水している  五十万ほど使いこんでいる  泥棒して貢いでいる  廿日鼠かなんかいる  恨みが忘れかねている  中は濡れている  ここへ現れている  好きな人がいる  坊主をしている  深間へ落ちている  ボクを愛してくれている  アナタが死んでしまえば、生きている  却って希望にみちている  横を走っている  跡がなく残っている  チャンと立っている  目の玉をむいている  マッスグ睨んでいる  スッ飛ばされている  女もひかれている  スッポリ抜けている  ヒッパタいている  毎日厄介をかけている  木をかくしている  中では許している  菊に似ている  姉さんも待ちかねている  馬は見て慣れている  茫々としてしげっている  つの花は、そう思って、あきらめている  それは、高く、高くて、鳴いている  野原に下りようと思っている  花を見つめている  運命にも似ている  それにたえている  歯を見せて笑っている  ここに植わっている  一つ一つをみまっている  間に混じっている  中で考えてでもいる  軽業小舎で鳴らしている  あたりを転げまわっている  ように照らされている  幾人も立っている  ように、ながく垂れている  腰をかけて考え込んでいる  地面にはっている  一本まじっている  高原にいる  それが、たがいに追いかけ合ってでもいる  花に止まっている  近くに咲いている  あちらから楽隊の鳴らしている  葉のついている  監督が振っている  おばあさんが怒っている  死骸が腐っている  幾つも止まっている  光がうす暗くなったと思って、立っている  あちらに立っている  ように散っている  できごとも知っている  居眠りをつづけている  だれかつぶやいている  つの花の咲いている  ところに咲いている  実がかさなり合ってついている  蜻蛉を追いまわしている  五年東京に出ている  花を見せ合って楽しんでいる  しようがいる  詩化している  水気がかかっている  煙が、わざとらしくたなびいている  上に浮きだしている  掃き立てている  話に飢えている  予をなつかしがっている  お前たちまだ話している  向こうでもよく知っている  私はあきらめている  気もみをしている  磯辺をおおうている  蛤をとっている  思いでいる  先端に立っている  参木に許されている  ことをあきらめてしまっている  海外から眺めている  肺病で死にかかっている  胴切りが下っている  洞穴を造ってうす暗く窪んでいる  露路が続いている  外交部にいる  からでなくちゃ、と思っている  顔をうっとり眺めている  穴を知っている  タオルを解くと、泣いている  どこからか覗いている  天井に停っている  霧の中でごそごそと動いている  円陣をつくって咲いている  宮子のいる  ついでに探していこうと思っちゃいる  意志はなくなっている  ときから探しつづけている  奴はどうしている  貯金をしている  奴をやっている  うどんを捏ねている  いつでもじっとしている  貧乏だって、じっとしている  支配人に納まっている  笑いを浮べて光っている  芳秋蘭が来ている  高重も知っている  オーソリチーになっている  恥をさらしてくれている  外人たちから芳秋蘭のいる  幻影を追っている  唾を吐いている  銅貨を叩いている  彼らがそんなに振り返り始めると、ふと忘れかけている  方法ばかりをとっている  蒼ざめて連っている  赭らめている  女を見て来続けている  中から出したり、引っ込めたりしてみている  悶転している  下に潜んでいる  理解し兼ねている  そこで狙っている  今頃はやられている  日本を背負って立っている  裏街を流れている  屋根とを奥深く割っている  ぼんやり硝子に映っている  朧ろげに覚えている  泡を見ている  欄干に投げかけている  売物になってぶらりと下っている  自分が奪われている  どちらも分り合っている  群集が潜んでいる  瀟洒として並んでいる  面丁を叩かれている  身体をぶらぶらさせている  為替相場を動かしている  上に盛り上っている  本社から来ている  乞食の子供がしつこく追っ駆けて来ている  ことと等しく思っている  無数に潜んでいる  ことも、勿論知っている  有価値に見せかけて償っている  敗北を物語っている  貼り紙の出ている  入口を包んでいる  油でぎらぎらしている  所もなし、困っている  あんたがいたいだけいる  そうにもじもじしている  植民地へ集っている  雖も、ただ漫然といる  空間を占めている  肉体の占めている  領土となって流れている  のかと考えている  周囲に流れて来ている  鬱勃として揺れ出して来ている  母国を憎んでいる  杉は赤くなりながら、落ちかかろうとしている  湯気を立てて、とろりとしている  ボーイの捧げている  真中に坐っている  油煙を立てている  自分を待ち受けている  時間を忘れたかを覚えている  何をするかをまで知っている  足を牽きつけている  群れだと睨んでいる  君を追っかけては振り廻され、追っかけては振り廻されている  君が遊んでいる  山口からいいつかっている  山口から受けている  良人が死んでいる  杉が待ち伏せている  群れを跳ねのけて進んでいる  職業さえ失っている  参木の寝ている  彼は呻いている  茫然と過ごしている  四方から迫っている  屋台に崩れている  まま沈黙している  官憲として使われている  国内で暴れている  笊に盛り上っている  白禍を救い上げている  外国人たちに奪われている  宮子を奪っている  気品がこぼれている  懐を狙っている  大口を見ている  亭主が死ねば帰るといって来ている  一番危い所にいる  下で働いている  知らない顔をしてやっている  生活を与えられようとしている  本国へ帰れば失われてしまっている  報告文を打っている  サッタ市場を支えている  顛覆させよ、と叫んでいる  高重たちに迫っている  足を蹴飛ばしている  甲谷を見ている  彼女はぶらぶらしている  ちゃんとあたしには分っている  中で廻している  恋人が揃っている  のか、分っている  五人も並んでいる  恋人を盗られて青ざめている  後から従けて来ている  会社がひっくり返ろうとしている  それが分っている  市場を襲っている  恐慌を来している  波が立ち上っている  二つの風の中で、飛び上っている  工場内にいる  彼自身に迫っている  中で暴れている  帆は上げられて辷っている  秋蘭はただ落ちついて笑っている  幾分迷惑を感じている  プロレタリアを虐めている  解放しなくちゃならないと思っている  不平を起そうと企んでいる  何んとかされている  まま枯れている  さきから馳け昇っている  そりと弛めている  馬鹿に萎れている  神さまのいる  弁証法だけは忘れている  彼らは真に明るく生き生きと輝き渡っている  娘の出ている  紹介して貰いたいと思っている  一人あそこにいる  ために捧げてやっている  排支運動をしている  経済的実権を握っている  反抗せよといっている  馬来にいる  資金を注ぎ込んでいる  婦人連中に送っている  運動資金に使われている  経済的実権を握られている  頭を上げている  中国人が適している  快活になろうとしている  印度を苦しめている  法則ばかりにかじりついている  白色文明ばかり憧れている  完全に支払わされている  上にへばりついて停っている  ひとり縫物をしている  いつまでも廻っている  枝に鳴っている  げに鳴らしている  今自分のこうして眺めている  水の上を見ている  さまに映っている  これやと物思いにふけっている  数町四方に拡がっている  前方に群がっている  杉は下っている  杉の来ている  鰡の満ちている  肩を押しつけ合っている  金を捲き上げている  阿片をひねっている  お辞儀ばかりしている  支那放送権を奪われている  感動させられている  ただ長くなっている  間へ挟まってばかりいる  芳秋蘭の潜んでいる  塀を攀じ登っている  アムリのいる  声をかけてすでに近よってしまっている  闇に漂っている  圧えられている  中につまっている  アムリに来ている  英国と闘っている  目的が変って来ている  困憊を押し隠そうとしている  日本に波打ち上っている  排外運動を起している  現在獄中にいる  流動を見ている  ことを叫んでいる  釘に打ちつけられている  周囲を見廻している  死と戯れている  秋蘭を見ている  何をいおうと思っている  肉体として現している  手近に迫っている  所で光っている  決行しようとしている  自身で考えている  ために考えさせられている  底から腐り込まれている  姿を探している  彼らの叫んでいる  秋蘭の潜んでいる  シンガポールへ逃げ出そうと思っている  僕を突き飛ばしている  逆さまになっている  中には、帰ろうとしている  これはただぐるぐるしている  あなたから逃げ出されるにきまっている  流儀で、困っている  方にちやほやしている  ここに転げている  附近で捜し続けている  廻転ばかりを続けている  まままだ揺れ続けている  秋蘭が来ている  居眠るように立ってみたりしている  肩を並べて行きすぎてしまっている  花の咲き誇っている  露を吹いて湿っている  君に叱られている  いくらだってごろごろしている  床に落ちている  死ぬなら殺されよう、と思っている  一番理解している  かすかに響いている  外人に雇われている  外廓に従ってぐるぐる廻り続けている  空腹ならしめている  中を貫いている  のに歩いている  かしこも閉めてしまっている  何物が狙っている  革命が起っている  今頃日本人を乗せて見つかれば殺されるに決っている  それを乗せて引っぱって走っている  死人が増して喜んでいる  自分を引っぱっている  どこで擦れちがっている  士官にでも救われている  暴徒に襲われている  足の出ている  遮断してくれている  群衆は笑いながら立っている  関節の動いている  溝にたまっている  日頃触っている  そこに溜り込んでいる  金がなくなって困っている  影を造って笑っている  自分に突っかかっている  骨も貰って来ようと思っている  宝石商こそしている  街で起っている  街を通っている  今に鎮まるだろうと思って見ている  ところは違っている  お父さん、まだいる  電信局とを守っている  上へ立たされている  汗にしめって横たわっている  微塵に潰れている  杉のいる  ことをこうして考えている  今頃はしている  一端をしっかり掴んでいる  中へ落っこっている  中に崩れ込んでいる  危険区劃を遠く過ぎて来ている  汗を含んで立っている  他に寝ている  秋蘭めを愛している  主義にかぶれている  中へ忍び込ませている  眼のくらんでいる  今夜は疲れている  今夜は切られてしまっている  あたし毎日、もう生きている  自分に押し隠そうと努めている  春婦になってしまっている  幽霊と話している  あたし、こんなになってしまっている  杉を愛している  杉は眠っている  空瓶が並んでいる  参木の着ている  今はぎらぎら光っている  そのまま浴場に倒れて泣き続けている  ここから端を発している  人々が少いばかりか、知っている  梯子段が付いている  学校では畏れている  方を働いている  しょっちゅううらやんでいる  何となく沈んでいる  幸ちゃん今日はどうかしている  破綻を繕っている  茫然外面をながめている  だって何だか沈鬱いでいる  みんな耳を澄ましている  粛然としている  地に印している  水の上に差し出ている  光が落ちている  波紋が消えてはまた現われている  嫁にしたいと思っている  天井をながめたりしている  所だね、うまくできている  小さな水彩画と見比べている  返事をして聞いている  職分を守っている  一心専念にやっている  今日成功している  向こうを見ている  きりと画いている  ずんずん画いている  一心に画いている  音に奪われている  肩越しにのぞき込んでいる  びらでやっている  ことなんかしゃべっている  から閉口したが待っている  雨はしとしと降っている  ぐびりぐびり飲っている  身体がふらふらしている  まじめで黙っている  けちがついている  軒下に立っている  口が出ている  がやがや騒いでいる  足を掛けようとしている  嫌疑を持っている  船底に蠢いている  自分に掛かっている  狩立てられている  土佐沖に差掛っている  一吋も溜まっている  水管の組合っている  事実死んでいる  下手人にされている  ホールに現われている  同類と信じている  戦争がないと生きている  二人がかみ合っている  彼ら争闘を続けている  封じかつ縛せられている  おもしろいが、見ている  風貌を備えている  てっぺんがはげている  服装はまさっている  グビついている  毎晩お目にかかっている  ふうに読んでいる  ことゆえ、聞いている  体をゆすぶっている  楽しい時で、また生きている  アない、決してない、だから、喜んでいる  号外が出ないと生きている  でれでれしている  男も、とぼけてばかりいる  目を見据えている  大抵一日入り浸っている  一緒に居並んでいる  圧えつけられている  後添いに来たとか聞いている  爺さんを口汚くやり込めている  独り寝ている  暑い日が照りはじめている  方へ来たりしながら喚いている  莨をふかしている  部屋へ坐り込んでいる  無駄口を利いている  ものですから、まあぽつぽつやっている  今外交官をしている  書生でいる  物にしようしようとしている  写真などに残っている  すべてが繋っている  二階でまた始まっている  気分に似通っている  吸殻などの燻っている  日焼けがしている  下などで啼いている  匂いのじめついている  細君に育てさしている  そっちこっち探しまわっているに決まっている  見通しになっている  方々尋ねてあるいている  買いものなどに出歩いている  別邸へ引っ込んでいる  向う前に坐っている  勇気が、溢れている  窟にでもいる  帰路を歩いている  店先などに立っている  体を決めずにいる  仲居でもしている  くら返している  熱が出ている  浅井は、寝ている  女狂いをしている  二人差し向いになっている  何かを包みかくしている  年の市へ行っている  通りをうろついている  幾個も出ている  路次口に佇んでいる  うえを危ぶんででもいる  手紙を書きなどしている  何物かが待ち設けている  箪笥から着替えを取り出している  温泉場にでも隠れている  旅にいる  自分に縋りつこうとしている  ですよ。それでどう言っている  春が来ている  置物などを飾っている  蒲団を被いて寝ている  婚礼している  襟などをつけている  方々に散らかっている  実家へ引っ込んでいる  家政を切り廻している  何不足もなく暮している  芸人などに引き摺られている  廃頽しきっている  水口にいる  ことになってはいる  癖直しをしている  燗などを見ながら、待っている  会見している  ヒステレーが一層嵩じている  談判を進めようとしている  ありあり見えすいている  持病と来ている  日比谷公園などを歩いている  三人連れ立って出歩いている  うっかり物に見入っている  二人で仲よく遊んでいる  かちかち梭を運んでいる  召使いとして住み込んでいる  欲にかかっている  叔父の住まっている  浅井の坐っている  顔をして鬱ぎ込んでいる  給仕などをしている  何か話し合ったり、思い出したりしている  部屋へ来ている  緋鯉などを眺めている  川縁などを歩いている  階下に寝ている  浮気している  今のけろりとしている  大分自分から離れている  浅井に話したが、笑って聞いている  火の気のまだ残っている  このごろちょいちょい逢っている  よっぽど焼きがまわっている  ぶりでそうして話している  東京近在から来ている  身元保証人になっている  自分の子だと思っている  関係を作っている  物持ちの数に入っている  遠縁続きになっている  日々に接している  方へ出かけて行こうとしている  そっちこっちわさわさ歩いている  茶をいれている  着物を着せたり脱がしたりしている  様子が、うとうとしている  新聞を拡げている  兄を呪っている  営業としている  顧ったり、立っている  返辞を書いたりしている  今の萎れている  ことがまだ思い断れずにいる  紛擾いている  夜一つに寝ている  女を追いかけている  手元が行き詰っている  ことなども、よく知っている  浅井に釣り出されて、思っている  芳の坐っている  一切を取り仕切っている  買物を包んでいる  始終心にかかっている  昏睡状態に陥っている  病室に寝たり起きたりしている  紛糾っている  兄を気遣っている  指環をほしがっている  手と比べて、つまらながっている  コートなど、もう着ている  花などに託けて耽っている  あいだ気心を知っている  面と、向き合っている  蔭にばかり隠れている  気楽をいっている  男一人に縋っている  一日外を遊び歩いている  浅井がもう帰っている  秘密を打ち明けないでいる  そうに時々飲んでいる  絡わり着いている  何事も気づかずにいる  鞄から取り出している  傍から来ている  餉台を離れずにいる  浅井は、避けてばかりいる  さが、黙っている  今が歩き遅れている  出張店をあずかっている  写真に遺っている  恥とを、押し包んででもいる  間近に迫って来ている  室を嫌っている  近ごろ浅井の入り浸っている  手提げ金庫などを運んでいる  だんだん深みへ入っている  婆さん母子にちやほやされている  鳥目取りにかかっている  浅井を待っている  こっちへ引き移って来ている  今ちゃんが泣いている  宛っている  バットでも吹かしている  大気焔をあげている  傍かんしている  かんしんしている  がちに出来あがっている  今頃かけじにでもなってぶら下っている  パトロンがいる  大先生扱いにしている  フアンがいる  失礼している  つもりでさしあげたいと思っている  雑誌社にも送っている  ものなぐさめだが、いればいる  高価を支払ってはいる  枯枝を突き出している  工場に聳えている  市内に住み馴れている  悔むような気にもなったが、馴れたらどうにかなるだろうと思っている  往来へ高く突き出している  下かげに小さく横たわっている  花に適している  野良犬がしきりに吠えている  幾月か住んでいる  風呂にゆっくりと浸っている  姿をのみ描かれている  ようにたなびき出でている  栽えたいと思っている  煙をただながめている  わたしの住んでいる  私は答えている  四百万以上だと云われている  手にして駆けている  争いをしている  苦力を殴りつけている  から眠りにはいる  予想に反してひっそりとしている  悲惨を極めている  屑拾いをしている  皮膚病とにかかっている  名称がついている  きりのもいる  要諦と観じている  密接な繋りを持っている  脅迫状が舞い込んでいる  遁入してしまっている  市内に潜んでいる  数十種刊行されている  政治的論争が繰返されている  店頭にぶら下っている  損をするにきまっている  充分に出来ている  新生活運動に乗り出している  楊樹浦辺に住んでいる  救済を受けている  者までが多くぶらぶら遊んでいる  仕事を待っている  進出し合っている  メロンが映っている  閑散そうに佇んでいる  我々を見てそう云っている  ダイアモンドが光っている  帽子をつけている  毛にとまっている  装をやむなくしている  才能は持っている  手元に残っている  ことだと呟いている  あちこち尋ねまわっている  抽出に秘められている  急に怒っている  学位論文となっている  汽船を造っている  特許を得ている  のが見逃されている  力学的相似にかまわず行われている  のを怠っている  刺戟にはなっている  間にのみ横たわると考えている  知識とをもっている  一般から期待されている  ものをこう考えている  せいであると考えている  戦慄しようとしている  ものに結びついている  割当を増している  関係にかかわっている  世界にじかにかかわって来ている  実感にかかわって来ている  問題にかかわっている  八十年にたたみこまれてしまっている  詮議されている  根蔕において繋がっている  ごらんなさい、と教えられている  儲けがきまっている  みんなかかわって来ている  被告席についている  ふいに云っている  厄介になろうかと考えている  裾綿が覗きだしている  再婚をあきらめている  歯並をみせている  あたし分っている  政子が立っている  金粉に染められている  物故している  番人の持っている  工手に押しとめられている  採炭場にいる  次について働いてはいる  数日前から行っている  腰の抜けている  品の見ている  いま目的が達せられるかに見えて来ている  一般化したならわしにさえなっている  気狂いはいる  処々についている  水甕に受けている  そこらにうろうろしている  光を忘れている  瓦斯が出ている  犯人に狙われている  前には隠れている  武器も持たずに隠れている  盤内にいる  処々異臭を発して溜っている  不気味な火照を保っている  閉籠められている  迎に出ている  お前は、走っている  炭塊で殺されている  勘違いしている  恨みを買っている  側から係長が黙って頷いている  猿股などはかされている  壺にはまって来ている  かなり大きく動き出している  竪坑口で逃げ惑っている  タチであろうと思っている  僕と大いに違っている  ように定まっている  門口で、いつも唄っている  影法師まで、ぶらぶらしている  小児はきょろきょろ見ている  知らないけれどね、こうやって唄っている  目を塞いでいる  なだれ悄れている  料理書に記している  人間ばかりが持っている  造営を眺めている  大自然から直接栄養を得ている  至味といわれている  嗜好に適している  御岳にまでも押し広がっている  表を塗りこめている  花崗岩に満たされている  川底を埋めている  子持ち鮎が躍っている  渓流に棲んでいる  中流に棲んでいる  食味もすぐれている  季節と称されている  釣り場とされている  峡谷を走っている  人気は残っている  絶讃を博している  水の滴りを贈っている  これを食っている  漁師が喜んでいる  若鮎が躍っている  釣り人を覗いている  楚々として相戯れている  シンボライズしている  浮彫りにしている  中から人々に伝えている  中に用いている  適応してみせている  一やすみしている  愕きつづけている  試みが、試み続けられている  試みが営まれている  中にもかくされている  姿で起っている  すべもなく、そのかかえている  主君をいろいろ変えている  弗箱となっている  すべて協会とか何とかいっている  みんなしている  ことであるといっている  忠義をたててやっている  脱落している  ことなく闘い続けている  芸能家とよばれている  みずからを守っている  前に犯している  練習を続けている  そこにつながっている  邂逅している  奥底にもっている  アリアドネの糸を、ただ見失っている  私たちを驚かしている  遺憾の意を表してはいる  胃腸が弱っている  正確にのべている  原因としていわれている  目にも映じている  夕刊にのっている  言葉をのべている  信頼をつながれている  ことと感じている  標準にされている  停車場らしくなっている  雌三羽とだけに減っている  乱立している  兼備している  反り曲っている  簇出している  旋律が聞こえている  映画撮影をやっている  裏町を歩いている  発源地へ帰って来ている  驚異に親しみたいと思っている  半日も佇んでいる  楠を見ている  それは分っているが、なぜそんなに見ている  木だから、見ている  私も困っている  河水が満々と流れている  喧嘩口論などは全くせず、そして始終にやにや笑っている  何がつまっている  品目が全く違っている  布をつけている  樹を見ている  雰囲気をひきしめている  下宿から学校に通っている  拾い読みして貰っている  気が合っている  女中を扱いつけている  青年の唄っている  唄にしても、唄っている  圧搾を加えられている  兄と共に警め合っている  何者かに試されている  夢のように架っている  荷船の繋がったり漕ぎ通ったりしている  素質を帯びている  邁進しようとすると、すぐ蝕まれている  それ以上あなたにお目にかかっている  しっとり緻密に溶け込んでいる  ように咲き枝垂れている  全幅にそそぎかけている  制作に取りかかっている  いつか射し添っている  何も云わずにいる  女郎と深くなって、通っている  金もかかっている  八さんと云いあわして、云っている  ひとりで弱っている  それにさえきょとんとしている  純粋性など、とうに見失っている  皮膚感触だけを信じて生きている  全体主義哲学に就いて、知っている  顔に出ている  服は、すこしばかり古くなっている  與太郎がそういっている  自分でも気に入つている  迫つて来ている  私のいだいている  文学でなければならぬと考えている  危く忘れられかけている  沙羅書店から出ている  原本がうまく選ばれている  写真がかかげられている  それ以後毎日見ている  黄山谷と来るとまるで飛び離れている  線をたるんでいる  いやな力みの出ている  氷河となっている  一部を作っている  さに達している  氷雪を戴いている  神聖視している  ために截ち切られている  血管が通っている  これは誤っている  水中を泳ぎ廻っている  中腹に引かれている  空気に晒されている  標高を有している  分量を異にしている  南が高くなっている  一千四百米突にも及んでいる  三角形をしている  岩壁に示されている  形態を示している  形容をしている  大崩石で埋まっている  高度を有している  幾筋ともなく流れている  縦に走っている  真石と称えている  橄欖輝石富士岩に属している  方向に走っている  凹形になっている  凸形になっている  状態をしている  碧さを有っている  下になって凍っている  ドカ落ちをさせている  雪が窪んで低くなっている  さで繋がっている  さ五米突に及んでいる  眼に見えないが絶えず動いている  脚となって、支えている  そのまま凝っている  同心円が出来ている  ようになって、立っている  標本的に現われている  横一文字に堆くなっている  勾玉形になって来ている  逆さになっている  雪が入っている  高山植物などが美しく咲いている  片手間に書いている  手を離れている  窓明りを仄めかせている  花を映している  あしたに迫っている  曇天に聳えている  緑を煙らせている  業苦と感ぜずにいる  保吉の勤めている  麦藁帽をかぶっている  敬意を抱いている  近代語に通じている  風を具えている  偽善的態度を覚えている  収入を占めている  電気ブランを飲んでいる  楽に暮らしている  町家に変っている  人音を絶やしている  全然姿を隠している  かすかに立ち昇っている  静かさに沈んでいる  計に追われている  冷淡に出来上っている  沈黙ばかり残っている  二週間以上返さずにいる  探偵小説を読み耽っている  僅かに覚えている  道徳的興奮を感じている  軍艦を煙らせている  依頼に取り合わずにいる  トンネルからトンネルへはいる  山峡を走っている  枝に漂っている  砂地にも漂っている  十円札にも漂っている  相は帯びている  土手をつらねている  家柄といわれている  一町ばかりも続いている  いつ行って見てもひっそりと静まり返っている  森がそびえている  中へ溶け入っている  戦いでいる  チリチリと煙っている  許嫁は殺されている  どこかで死んでいる  天に訴えている  頭のおかしくなっている  大勢見物人たちの犇めいている  腰元の働いている  ウソ飾りをつけ加えている  平気で暮している  今もハッキリと覚えている  うつろなぞに隠れている  ことを、しみじみ喜んでいる  学生になっている  世を去っている  小作人夫婦がいる  中がいつもと違っている  みんなそこにいる  母を慰めている  手応えをはかっている  物体を押しやっている  叱責を加えている  呶鳴りつけている  人前もなくこんなにも罵りつけている  屍骸に取り縋って泣いている  ように怒り切っている  前に亡くなっている  面にこもっている  試補をしている  大阪地方裁判所に勤めている  老人夫婦がいる  罪を裁いている  何度でも眺めている  記憶を求めている  他界している  海風に哮えている  ようにそびえ立っている  顔を現している  辺に咲いている  下から生えている  怠りなくしている  木口ががっしりと作られている  頭に沁みついている  何をそんなに弾いている  一面を覗いている  家を眺めている  研修所に勤めている  話相手をしている  総務部長が答えている  風習を愛し切っている  ピアノを聞いている  梢を揺すっている  みんなじっと黙りこくっている  鼻を極めている  当惑し切っている  美貌をもって鳴っている  決闘事件を取り調べている  困惑し切っている  淵に投げ込んでいる  取調べを急いでいる  推測が皆目つかぬには、困っている  話が載っている  匙を投げている  名刀を携えている  家を呪っている  祭りを営んでいる  仔細に、聞き質してみたいと思っている  ぎぼだしがそこにもここにも盛りになって生えている  中へ投げ込んでいる  誰かがやっている  毎日食っている  衰弱しきっている  これはまた持っている  つぶとよばれている  おむこさんのいる  ひとりごとをいってあるいている  いつまでもなにをしている  涙でかすんでいる  のを忘れて見とれている  山の上へとつづいている  音にききとれている  空をめがけて飛んでいる  きれいに並べている  背景が控えている  それはさしつかえはないであろうと思っている  胚芽が必ず含まれている  きれいに片付いている  女中に対しておこっている  めいめいの持っている  田んぼ道でも歩いている  孫たちの集まっている  輪を描いて踊っている  人たちの話している  声はよく聞こえても、話している  日隣席で話している  自分のよく知っている  調子で話している  のを聞くともなく聞いている  品評している  資格の欠けている  子をそろえている  展観されている  人のもっている  入り口をながめている  背が高く、そうしていばっている  これを売っている  普通に行なわれている  中間に当たっている  説明してやると驚いている  蝉が鳴き立てている  幻覚が残っている  年月を生き残っている  おばあさんになっている  一見したいと思っている  江戸名所図会にも載っている  店構えになっている  短所をもっている  貢献するには適している  田んぼ道を歩いている  一本残っている  音の似ている  丸裸にしている  歯がずらりと並んでいる  言語を組み立てている  二役掛け持ちをさせている  役を受け持たせている  衰退している  幅員をもっている  黴菌を吸い込み飲み込んでいる  零余子を採っている  前後関係とは切り離されてはっきり残っている  畏怖嫌忌と結びついている  機会をもっている  皮膚にとりついている  題材が変わっている  光学的密度を異にしている  物質でできている  科学的不可能性が包まれている  密接に結びつけられている  それがそうなっている  地位におかれている  全権を握っている  因子として認められている  権利を許されている  昔に過ぎ去ってしまっている  奴僕となっている  無能視されてしかられてばかりいる  ひびがはいっている  涅歯術を行なっている  伴奏になっている  日傘をさしている  かな色に染めている  距離に引き寄せて考えている  屋根にのっかっている  回廊に働いている  ことがあると言っている  人待つふぜいで立っている  ウンラートにずいぶんよく似ている  あれがおおぜいのたうち回っている  伏線となっている  嘆きの天使ができあがっている  左遷している  騒音発声器になっている  筋書を読んでいる  九分通りまでは達している  ところでぴったり止まっている  人がもち合わせている  伴なってはいる  主観して苦しんでいる  底層を流れている  おかしそうに笑っている  準備のととのっている  相撲を見ている  かなりまでよく似ている  位置を異にしている  空想がいろいろ起こし得られるが、しかし、笑っている  ときと泣いている  とき、また笑いこけている  対照を示している  強襲している  ますます増大している  わずかに職にありついている  創意も失ってしまっている  支持者となっている  所有から排除されている  権利であり、最も後れている  静に翔けている  一寸出している  一寸顔を出している  サッサッと歩いている  上から見おろしている  スクールに通っている  綿密に書かれたら、描かれている  中に見出そうとしている  地べたから生えている  胴ぎりにされている  後味を考えている  嫌悪を語っている  急所を突いてもいる  周囲に充ちている  ものを求めている  内的容積をもり込んでいる  ものでないのにガッカリしている  ようにして生きている  正当性を認めている  曲線を描いて陥りこんでしまっている  作品たらしめている  あまり失敗している  失敗を示している  意企から芸術的均衡が破れている  懐疑から稀薄にされ、弱められている  尊敬を得ている  崩壊が示されている  相関関係をもっている  結果を生じている  雑誌にとりあげられている  中で持っている  狭隘化している  予想にかかっている  出発があるとしている  領域に入っている  ちの錯雑している  おしが与えられている  具体性を示している  答えは出されている  出発を異にするといわれている  何かが欠けている  関係につながれている  小田嶽夫氏の書いている  状態におとしめられている  底入れをしている  中に潜められている  民族の持っている  成功したりしている  私どもにつたえられている  世故にたけている  相互関係を示そうとしている  訂めている  略伝が載っている  ため二日二晩碇泊している  から呼起されている  中庭に咲いている  袋を下げている  女に優っている  果しなくつづいている  亜米利加語を用いている  一語で足りている  便利にできている  前から行なわれている  態度が含まれている  想定に囚われている  限定せられている  統一に結びついている  限局せられている  天才と呼ばれている  魂として生きている  諸民族にその背負っている  理想が作られている  文化は引きつがれている  民族混淆に逢っている  五胡十六国と言われている  漢文化と著しく異なっている  徹底的に違っている  殲滅したと言われている  振興にもとづくと言われている  現代に及んでいる  意味を現わすに用いられている  現代世界に最も広く用いられている  傾向さえも持っている  文字は毫も変わらないでいる  程度まで隠されている  統一せられている  数限りなく加わっている  伝せられている  記録を残している  神秘家となっている  主張を出している  臆測をやっている  見聞を語っている  面影を伝えている  ようにすぐれている  腕はすばらしく冴えている  模倣が試みられている  思想を語っている  有力と考えられている  死と結びついている  作と言われている  二百年はたっている  法として伝えられている  主張せられている  事が記されている  三百五十年くらいは経っている  説明は数多く試みられている  人として描かれている  臣よりは優れている  のさえも気づかないでいる  愛撫しつつからかっている  葉公が描き貶されている  直接に逢っている  ここにも出ている  ものか、とたしなめている  記事が置かれている  章とは相次いで並んでいる  一節を掲げている  哀公に帰せられている  親切に教えている  交友関係を伝えている  語として伝えている  語として斥けられている  のであろう、と言われている  これを斥けている  丹念に記されている  数章によく現われている  語として記されている  堯舜よりも優っている  四章と相並んでいる  孔子に言わしめている  所とははなはだしく異なっている  真意が現われている  史実を伝えている  読み方の違っている  時から易を学んでいる  五十を省き去っている  無理から来ている  対校せられている  起源について語っている  難じている  高等批判を欠いている  とくに書いている  全然同様に取り扱われている  智慧として掲げられている  語とともに並べている  明白に語っている  目標を掲げている  精神が失われている  大なるもののごとく取り扱われている  非常に重んぜられている  全然無視されている  語が次いで記されている  陽貨篇にも現われている  二章までも記されている  問答として作られている  明白に示している  一に掲げている  個所に並んでいる  三つの章が並べられている  二章まで掲げられている  末尾に置かれている  貧富に囚われている  類型的に描いている  最初にあげている  挙止動作とかがこまごまと書かれている  句も交じっている  列挙せられている  通用するに至っている  急所を示している  心づかいとしては、などと記されている  急所に当たっている  句をもって結んでいる  一章加わっている  語がひどく目立っている  七十四歳と言われている  年に達している  炳乎として現われている  努力が試みられている  必然ならしめている  問答を並べている  章とが置かれている  為政篇が、案外に整然と並べられている  交渉を多く語っている  集録している  声価を保っている  躍如として描かれている  録している  章と並べている  章を並べている  答えを引き出させている  述而篇にも述べられている  重点を置いている  それをなだめている  連関してのみ語られている  欠如を示している  篇の示している  云々と記している  明白に書いている  子路が描かれてはいる  子路が描かれている  章を掲げている  章をも掲げている  重点を移している  終焉を語っている  死は、その担っている  様式を異にしている  後者に似ている  憎悪に取り巻かれている  冷淡が語られている  尊敬とを示している  ことを拒んだとしている  問答の示している  子路を貶している  色彩が全然欠けている  ことと解せられている  面影を見せている  天とはなはだよく似ている  孔子の言っている  明白に異なっている  人として現われている  のだとさえ言われている  劈頭に立っている  推測も行なわれている  否定的に答えられている  思想を伝えている  命題として記されている  把捉せられている  形にくっきりと刻み出されている  思想を生きている  命題として掲げられている  情勢を、はっきりと踏んでいる  現実を踏んでいる  理論的意識よりも優っている  中にはめ込まれている  統一的作品となっている  様式を生かせて用いている  それに属している  詳細に論じている  時間的推移をも示している  歴史が含まれている  灰をなすりつけている  一杯一杯泥を洗い落している  山々から瞰下されて、乾き切っている  おい冠ぶさっている  藍色をしている  頭が、ぐいと出ている  白紐を引き締めている  芒がぼうぼうと生えている  ッ黒になって動いている  車宿をしている  のしあっている  谷底に招き寄せている  かんとしている  ために、いつも濁っている  灰が交っている  足留めをしている  馬車から行李を運ばせたりしている  仕度が出来て待っている  線を引かれている  飜ぼれている  ように、澱んでいる  血が滴れている  のが、未だ執念深く、しがみついている  水にひたしている  日覆いになるほどに、のさばっている  闇がさまよっている  草鞋が、散らばっている  傘をひろげている  ように、たぎり返っている  白樺が、こんもりと茂っている  思いを残している  萌黄色にパッと明るくなっている  石だけは白く光っている  から寝ている  水を湛えて、ぬるぬる流れている  廻り椽になっている  空に包まれて、ひっそりとしている  ように白く立っている  いくつか出来ている  頂を舐めている  ように白くなっている  川のおもてに捌いている  彎曲して、流れている  川に向っている  赫とする、もう仰いでいる  残りが漂っている  向いになっている  中に、白く晒されている  岩壁を圧しつけている  足だけが出たり入ったりしている  つういつういと、泳いでいる  雲が、白く浮いている  中を覗き込んで、呪っている  幅びろくのしている  緑色になって、浅く流れている  中へ打ち倒れている  石について考えている  石が丸く寝ている  枝を張り合っている  花がところどころに白く咲いている  空を狭くしている  ゴロゴロ寝ている  空へと走っている  息に突き切っている  斑を入れている  三本入っている  崩れを登っている  赭っちゃけて、あらわれている  煙を見つめている  紋をあらわしている  煤色をぼかしている  空を刺している  ように、美しく咲いている  ここ穂高岳に列なっている  さからつかみ上げてすっくと突っ立っている  蜿ねっている  石が崩れている  谷に走りこんでいる  足を縛っている  空に揺られている  沈没している  夢のように空に融けようとしている  雲底に沈んでしまっている  どこまでも突きぬけている  石楠花が、ちらほら咲いている  刃となり、擦り切れて、尖っている  霧のもつれ合っている  下り道を選んでいる  ズリ落ちている  胡麻塩色になっている  裾をひろげている  めッぽく煙っている  島嶼が突き出ている  思いの外に堅く氷っている  傾斜がついている  木が騒いでいる  クワッと啼いている  ように、冷たく光っている  扁平にひからびている  ビショ濡れになって立っている  谷底に小さく動いている  人々を見下している  谷へと白く走っている  大手をひろげて立ち塞がっている  ピラミッド形をしてそそり立っている  緑が捨てられている  破片で埋まっている  継ぎ剥ぎに縫っている  中へ溶けている  嘉代吉は受け合っている  本性を失っている  処狭いまでに喰い合っている  空を突き抜いている  ところに、尖り出ている  黒光りに光っている  人夫が、話し合っている  天に向けて立っている  空間に繋がっている  ものぞと思っている  情緒をもっている  虚空を泳いでいる  海から、すーっと立っている  半圏をめぐらしている  石がズタズタに裂けている  岩茸がべったりと纏っている  ように印している  涸谷に臨んでいる  んだり、延びたりしている  参している  赤染めになっている  つん裂いている  頭を抜き出している  水がつぶやいて流れている  青空が映っている  空を塗り潰している  花も交っている  線を引き合っている  塊をなすりつけている  雪に截ち切られている  岩燕が飛んでいる  平ったく寝ている  白花が、ちらほら明るく咲いている  叔父さんたちがいる  喰べたいなと思っている  市街も、悪くはないなと思っている  ように引き擦っている  上を辷っている  頭だけが出ている  布を晒している  雄大に刻まれている  一杯に満ちている  さに点じている  不眠症でいる  ーっと立っている  伴につれている  中に溶けている  鉛色に冷たく光っている  一文字に引いている  露営地にいる  陽炎が立っている  気味の悪いほど乾いている  赤鬼のように赤くなっている  メラメラと燃えている  尾根が高く列なっている  虚空に投げ上げている  嫉刃でも合せている  水光りに光っている  隈に捨てられている  空を、のたくっている  甃石になっている  鱗がくっついている  ように白く硬く光っている  山稜を見ている  座を守っている  花が白く咲いている  ぼんやりと炙り出されて、大きくひろがったり、小さく縮んだりしている  截り立っている  水を切っている  中に埋まって生えている  丸木橋になっている  堤防を築いている  上を転がっている  蔭に入っている  静かに澄んでいる  砂石が押し流して来ている  蝋石色をしている  ん、啼いている  底によどんでいる  ここで消えてしまっている  慕門次は笑っている  ように、ふわふわしてさまよっている  二階から仰ぎ見ている  さまで、抜き出している  穂高岳をめぐっている  天を染めている  ようにふりそそぐに任せている  ように、黒く光っている  何十万年となく縮ませている  独り坊ッちで、苦り切っている  面を掠めて飛んでいる  空気にただよっている  滝となって落ちている  ょっきり生えている  のであると言っている  底を撫でている  光線で、うす暗くぼかされている  天に投げかけている  縁をかがっている  ばりついている  高根黄菫がところどころに咲いている  手を突いて這っている  天に突っ立っている  捨っちゃられて、小さくなっている  雲で截ち切られてしまっている  ように小さくのたくっている  岩壁を厚く縫っている  谷底までぶちまけている  ぶっ違いに走っている  植物が這っている  空を黒く截ち切っている  傾斜をべったりと塗っている  鬣を振り分けている  谷にずり込んでいる  磊落崩壊している  寸青が、ぼやぼやと点じている  中に入り乱れている  突出部もあり、なお見ている  のか泣き悲しんでいる  裾からはみ出している  根元にしゃがみこんでいる  団栗林に富んでいる  人々から珍重されている  角力などとって戯れている  妖術を持っている  本草に見えている  賞翫したいと思っている  これは一杯食わされたかと考えている  菜味としてふんだんに入っている  僅かにしがみついている  大分流行している  妖術を心得ている  無頓着を愛されている  臭みがついている  書見をしている  傍で遊んでいる  狸を可愛がっている  枕許に坐っている  前に、蹲っている  お母さんが言いきかせている  一つ目入道は見ている  前足で叩いている  二つに割れて転がっている  そうについている  心地でいる  主人が、それなら、まだ残っている  夫はかなり酔っている  タイを結んでいる  線路に残っている  包みを背負っている  自分で走っている  何だかぐるっと廻っている  タネリが叩いている  ゆらゆらのぼっている  ものが、ついついと、のぼったりおりたりしている  卵ができている  きものを編んでいる  とき、ねている  蟇の、這いながらかんがえている  きょろきょろさせながら、じっと立っている  熱心に直している  母さんがつとめている  逆宣伝している  板をこねまわしている  俺をもう追い越している  道は開いている  ところへ出て待っている  鳩のいる  職場代表をやっている  ところで、隣りに住んでいる  菓子工場で働いている  こないだから頭に持っている  大野さんが来ている  小説はないかと云って、探している  鎌倉で泳いでいる  坊主頭を撫でて、にやにやしている  気になって読んでいる  成瀬のがまじっている  古本をあけて読んでいる  僕の読んでいる  僕も黙っている  気焔をあげている  大分腫れている  方へゆがんでいる  顔のゆがんでいる  まま、いろいろ話している  幸福にくらしている  病体でいる  コンクリートをうっている  地蔵さんの立っている  梅が咲いたりしている  崖はいつもぬれている  旗を振り振りかけている  貨車ばかり黙って並んでいる  赤でぬられている  留金とがついている  うち出されている  茶色と金で光っている  一日じゅうそこから外を見て暮している  どこかへ通っている  謙吉さんのいる  右手に聳えはじめている  ボール悪戯が描かれている  あたりも描かれている  トロッコがころがったりしている  垣がくずれている  障子をしめて建っている  しかわししげっている  眺望を与えている  火事をみている  匂いとまだ低く立ちこめている  あとにのこっている  確乎としている  それから今鳴りわたっている  肩を突っぱらしている  オルゴールに聞き入っている  ボンヤリ聞いている  ペタペタやられている  メスばかりいじくっている  なんしろ、持っている  じじいから伝わっている  刀に見入っている  フラフラやっている  首をうなだれて聞いている  キットひどくなっている  物事をただ一寸のばしにしている  すべてそれでやっている  医者では無くなっている  モガモガさせている  事おっしゃっている  ことでグズグズしている  辺を見まわしている  留守番をなさっている  腹に据えかねている  我慢をしぬいて来ている  腹さえ持っている  これほど追い廻している  事を眺めている  人を捜して忙しく歩きまわっている  何時だと思っている  から、舐められている  韮山かどうか、まあ見ている  照り返しを受けて白くピチピチしている  のをぶら下げている  三好から、突っ立っている  登美を見ている  韮山は、まだ立って見ている  食器類を片附けている  電話は、とうに、切られている  相続問題でゴタゴタしている  結婚問題もからんでいる  いつまで此処にいる  働きにでも出たらとすすめている  ウジをわかしている  風にグズグズしている  ために、言っている  自分を掘り下げて来ている  恥をさらけ出している  全部当っている  批評して貰おうと思っている  辺に歩いている  んじゃ無い、生きている  死にもしないで、こうしてやって行けている  僕あ、そう思っている  おふくろだって、黙ってはいる  夜中にうなされたりしている  勘定をしている  米にも困っている  僕は、あせっている  事実何になっている  インチキだと思われている  手に入れたいとあせっている  馬鹿にしきっている  自分自身が早くなりたいと思っている  字面は似ている  頭を垂れて聞いている  物をこわいこわいと思っている  毎月やっている  此処へ通って来ている  指導して貰っている  影響を受けたいと思って来ている  あなたにこうして向き合っている  僕はまちがっている  僕がそう思っている  中に、打込んでいる  芝居を書いている  一所懸命にやっている  本が無くって弱っている  どこをウロウロしている  何か言い出しかねてモジモジしている  前借りしている  全然気に入っている  際もう一度改ためて考えて見ようと言っている  ションボリしている  それが静まり返っている  もの馬鹿げている  至急に捜している  ために考えてくれている  色を変えている  病気にやられている  方でかぶろうと言っている  革新されて行っている  眼をむいて驚いている  考えを聞いている  気分で貫かれている  以て動いている  すべてが進んでいる  人の抱いている  全体主義とでは、よくよく調べて見れば、まるで違っている  庭に立って冷たく笑っている  俺あ、聞いている  まり昂奮している  ボンヤリ二人を見ている  レースを編んでいる  当人も驚いている  金を取りに来ている  利息を入れて来ている  元金は出ている  利が積んで来ている  待合いなんぞ出させている  傍で喋られている  様に坐っている  者達から注視されている  ボッサリと坐りつくしている  のでも聞いている  ヤケになっている  差しかかっている  毎日こうしてやっている  全部かかっている  間書いている  二十年近く芝居を書いて来ている  目に始終逢っている  相手を説き伏せたらよいか、弱りに弱っている  文化主義者共が言っている  あなたのしている  僕がしている  背を見守っている  様子を見廻している  佐田から見詰められている  夢の中で美しい人を見ている  ドキドキしている  ジッとこらえている  畳を見ている  あなたと並んでいる  嘘をつこうとしている  必らずしも要らないと思っている  僕は言おうとしている  みじめだと思っている  自己満足を感じている  裡に巣くっている  毒液を吐いている  所を突かれ、すっかり参っている  頭を悪くしている  一番馬鹿げている  急に涙ぐんでいる  窮地に追い込んでいる  瀬戸ぎわを歩いている  何も言わないでいる  片附いてくれるだろうと思っている  ものも持っている  靴を下げて来ている  縁側に出て来て見ている  期限は切れている  足を運んで行っている  サンザンお百度を踏んで、追いかけて歩いている  韮山の叩き合いはいつの間にか、やんでいる  証書を書き換えろと言っている  わしが借りている  縁側から見物している  とわてがこれ程言うている  事業をなさっている  次から次と追って来ている  大塚に出している  ドンヅマリまで、しばり上げられている  しまお思うている  無意識に触って見ている  ままボンヤリそれを見ている  縁側に坐って、黙って見ている  ペッと吐きしている  ユスラ梅をちぎっている  突伏して笑っている  泣き声に変っている  タラタラと流れ、光っている  さで鳴り出している  編み棒をまだ握っている  原稿紙を見ている  それを聞くともなく聞きながら坐っている  陽が照り、明るく、静まっている  気持ちに満ちている  それが余りに漠然としている  木の葉がばさばさしている  土が乾き切っている  うち任している  緑葉がちらちらと動いている  上に、何時も高く拡がっている  うちにじっと見守っている  台に動いている  時代からやっている  殆んど預っている  代金も支払われている  内情に通じている  不足を知っている  首を垂れて何やら考え込んでいる  注意はしている  火に輝らされている  君に分っている  十分悔悟している  何の気なしに表に立っている  離間している  性格に出来ている  赤味を帯びている  砲兵工廠に働いている  身を浸している  ために赤く熱っている  夕焼がしている  太陽の光りを含んでぎらぎらと輝いている  方をじろじろ見ている  独法科に通っている  軒先に蒼白い光りが流れている  月も出ている  神話を知っている  二人は黙ってじっと立っている  半ば口を開いている  重夫の考えている  水がたまっている  通りに覚えている  時期がいる  良助が寝ている  ように恐ろしくはっきりしている  睥んでいる  ぼんやり屈んでいる  埃にまみれている  ぼんやり眼を開いている  上に洩れている  風が荒れ狂っている  足音を盗んで窺い寄っている  滝を落としている  ように鋭く光っている  ように覗いている  音信を告げている  空に向かって捧げている  美女に譬えられている  間に鏤めている  甲府城を乗取ろうとしている  総髪に結んでいる  半分以上も射込んでいる  今日生存えている  手を尽くしている  あなた様が想っている  人に、そう迄想われている  心に蟠となっている  池へ落ちている  滝に打たれている  恋患いで寝込んでいるだろうと仰有ったが、寝込んでいる  門前に佇んでいる  介抱にかかっている  新選組一だといわれている  懐中へ入れ、いつも持っている  金を預って隠している  滝のかかっている  身に付いている  一緒においている  櫓を漕いでいる  それは親しくしている  一人の溺れている  妻であるといっている  心はもう乱れている  約束ができあがっている  ますます庚娘に似ている  から妹としている  自分は死んでもう葬られている  庚娘の活きている  難船して迷っている  帝王のいる  神が欠けている  冥官に呼ばれている  神になっている  訓えている  パンが載っている  のに限ると思っている  パンにしている  一人ぽつねんとしている  胸をふくらましている  要領を、よく心得ている  二十四歳になっている  女学校に上ろうとしている  秋田さんが黙っている  から決定している  何か初まっている  父が亡くなっている  ことを、ほんとに考えている  結婚に憧れている  それはまるでねむっている  ヨハンネス、そんなにかなしんでばかりいる  つばさがはえている  しあわせにくらしている  頭巾をかぶって立っている  ひたいにかざしている  せっぷんしてみせて、はなれている  点点と咲いている  かいお寺に来ている  なかにうずまっている  草をぬいてやったり、よろけている  風でふきとんでいる  上にぽっつり立っている  なにしろひどくくたびれている  ヨハンネスのねている  ところへ、ちょうど、そういう生きている  木立をすけてちらちらしている  おもしろそうにあそんでいる  玉がころがりだすと、のっている  みんな歌をうたいだしましたが、きいている  それからそれとつづいている  ふたりのいる  なかにこうやくがはいっている  前掛にくるんでいる  ままそこにたおれている  世界に行っている  旅まわりしている  みんな気にして起きあがって、いったい、たれが泣いている  ガラス目だまをきょとんとさせている  腰につるしている  めたちが、生きている  お姫さまのおもっている  くせ、まえもっていいきかされている  のは、それほどかなしがっている  めをみるにきまっている  ここにならんでいる  きみを好いている  わたしは泣きたくてならないが、こうしている  目をあけている  ほたるが光っている  しっぽをかみあっている  息を吹き込んでもらって、動いている  心におもっている  ことばを、そっくりきいていっている  お姫さまのかんがえている  ヨハンネスがねむっている  がい骨のぶら下がっている  火の子をとばしている  ぶんのかんがえている  公平に物語っている  招びたく思っている  満身法悦にひたっている  役割についている  天才の恵まれている  等々燎爛をきわめている  ことをもおぼえている  捕虜となっている  芽はまさに伸びようとしている  共同湯にはいる  軽井沢になるといはれている  子供をかかえている  野原を歩きまわっている  誠実は持っている  著書を並べている  そのまま暗記している  発祥地と言われている  官吏につながっている  生き物がいる  三十七歳になっている  酒をくらっている  情報局に、にらまれている  ユダヤ人として取り扱っている  弾劾しようとしている  顔で囁いて歩いている  いま手許に残っている  顔をしてはしゃいでいる  町村を知っている  ひとりずつ抱えている  プラットホームに呆然と立っている  五箇月ちかく経っている  技法を知っている  雑誌社に送ったりなどしている  空転している  疑問でもって、押し通してみたいと思っている  長篇小説を書いている  タイプが少し違っている  中ではばたいている  キリストだとさえ考えている  聖書一巻にむすびついている  仮説から出発している  いっさい誓うな、と言っている  事を思うな、とも言っている  国だと聞いている  画論をしている  書房に、じっとしている  そうですが、いかにも荒れ果てている  蔦が絡んでいる  草が茂っている  上に、漂っている  画は見ていれば見ている  ことがあっても、過ぎている  潤州にいる  傑作も、残っている  谷を埋めている  秋山図が、はっきり残っている  寝息で睡れている  和尚は向き合うて話している  花を作つている  雨が降つている  旅している  ときは美しいと思ふが、よく見ている  争議に加わっている  慎作が黙っている  様に震わせている  合体している  正義感に似ている  観念的に考えている  流れに似ている  梁を渡っている  機械を結びつけている  田中絹代と似ている  せり上がっている  中に入れようとしている  何時でもはじき合っている  何枚も捨てられている  鑿られている  三割をしめている  側に据えつけられている  天井を渡っている  職工たちは、まるで縛りつけられている  機械から一生懸命にもがいている  尻を押している  上場にいる  縦断している  上へ怒鳴っている  命をかけている  何時までも洗っている  女工を呼んでいる  鋲をやっている  待遇を与えている  向うかげにいる  心のゆるみを出している  人達の働いている  市役所へおしかけようとしている  岸壁につながっている  夕映を残して、澄んでいる  首をつないでいる  知り合いを持っている  裏口から何か云っている  そうに、そう云っている  気持をもって住んでいる  床を埋めている  人達が歩いている  勢力をなしている  分立している  職場から離れている  とこから来ている  その間大工場は眠っている  危機がせまっている  五千人になっている  それをやって行こうと思っている  工場にじっとしている  ラインに分れている  仲仕切りを作っている  森本たちのいる  懸賞金がかけられている  私らの知っている  大抵女学校は出ている  それを又実にうまく使っている  敷島をふかしている  ハンカチを握っている  ものから隔てられている  道を踏み迷っている  上からでも、あせっている  掛引に充ちている  仲間外れにされている  職業をしている  それに裏切られている  金で遊んでいる  横付けにされている  開らいている  もっとそうしている  手をやっている  何かを探がしている  日給いくらだと思っている  三井に勤めている  キン恃をもっている  シャンがいる  パッキングにいる  マルクスのものなども少しは読んでいる  キャッチボールをやっている  施行しようとしている  市内に溢れている  労働を強いられている  矢張り下降を辿っている  数は減っている  ッぽり出されている  ッと減っている  言葉で云われている  糸を実際に操っている  出しをしている  みんな三田銀行が握っている  多数をしめている  首のつながっている  危険と見られている  森本たちも知っている  加入さえさせている  それで働いている  態度をもってやってきている  ことが近付いている  トロッコを押している  補助を貰っている  一日中立って働いている  淫売を買いなれている  可哀相に、話している  小金をためている  男工にふざけられている  君から来ている  入りかけている  口火を切ってくれる迄は待っている  ムクレ上がっている  うちに変ってきている  朝のぬくもっている  列をみている  何匹も飼っている  なかで話している  適確さを持っている  コンヴェイヤー化されている  一部にはめ込まれている  みんな人間になりたがっている  ナッパ服を着て、急いでいる  都市にいる  僕はすっかり嬉しくなっている  物識りに仕立てようとしている  目当てとしている  社員が云っている  集会にきている  首を絞めている  金を握らしている  みんな河田から来ている  芳の想っている  一所にいる  夫の稼いでいる  ものに纏められて行っている  没落に傾いている  勝手にされている  河田から聞いている  身体を悪くしている  没落しかけている  専務たちのもくろんでいる  女工も働いている  握手を求めている  男工の話し込んでいる  全部配られている  ツウーンとしている  肉親関係をお互に持っている  熟練工のいる  穿削機についている  共産党がいる  危機は迫っている  二階になっている  職工たちをとらえている  会社主義で集っている  視線を受けている  顔だけでよかったと思っている  ブリキ罐をいじっている  何かを叫んでいる  女たちのいる  職工が云っている  職工を売ろうとしている  バアーを飲み歩いている  腹を読んでいる  動きかけている  食堂をうずめている  誰か後にいる  河田がどんなに待っている  河田は居ても立っても居られないで、待っている  中に張り込んでいる  何時迄も、黙って歩いている  想いこがれている  闇の澱んでいる  次を云えないでいる  不自由に話されている  魂胆が含められている  出入口をもっている  日を稼いで食っている  モッタイないと思っている  寺田社長住んでいる  途中にはいる  写真入りで扱われている  めにも明らかになっている  ままに映している  心理に即して選ばれている  頻発に悩んでいる  地べたにおかれている  ようにさえ思っている  おおっぴらにされている  ひそひそ話をひき出しさえしている  数字をしめしている  行為にあらわれている  困難だ、と論じられている  むき出しにされている  船あしをさぐっている  数がふえている  円頂で黒くすすけている  櫃につめている  エルベ河畔に似ている  何かうたっている  篩で選り分けている  童女の並んでいる  巣がところどころのっかっている  遊戯をやっている  顔をして黙ってやっている  空中に浮いてでもいる  西洋人がやっている  奏楽を聞いている  拍子を合わせて動いている  手を引いて歩いている  甲板がぬれている  建物が重なり合って立っている  みんな妙によごれくすんでいる  奥にいきいきとしてまたたいている  氏と話している  ポルト酒かなにかもらってなめている  そうに着かえて歩きまわっている  方七八分ぐらいに砕いて選り分けている  かわいい西洋人の子供を遊ばしている  そうに立って聞いている  なごりを惜しんでいる  子供を遊ばせている  船客の飼っている  きのう日記をつけている  コンチャといっている  三つも下げている  光彩が輝いている  郵便局も休んでいる  くずをならしている  腰に巻いて歩いている  客を見渡している  バイオリンを鳴らしている  物売りが出ている  Isay!HerrMeister!Faraway,faraway!Onedollar,alldive!などと言っている  すみにしゃがんでいる  野羊が遊んでいる  桟橋を見ている  煙を出している  ハース氏夫妻と話している  忍び音に鳴らしている  ボートを造っている  宗教を守っている  頬かぶりにしている  熱心に踊っている  目的物になっている  バイオリンをひいている  雪ででもおおわれている  一匹泳いでいる  ようについて泳いでいる  潮を吹いている  空気がなんとなく濁っている  粉を吐き出している  水おけに浮いている  海を見おろしている  浮遊している  絶壁がそばだっている  ものがはえている  土饅頭になっている  群れがいっぱいいる  霧を浴びている  櫂をあやつっている  弓を動かしている  マンドリンをかき鳴らしている  銅貨を受け止めようとしている  桃色リボンに束ねている  事だけ思いふけってでもいる  悲哀に酔わされてでもいる  皮膚が甘やかされている  菓子も出ている  富士山によく似ている  灌木だかでおおわれている  まばらに散らばっている  上などに並んでいる  フランスの大統領に似ていたが、着ている  庭にころがっている  岸に群れている  煙を漂わせている  それと似ている  ぽろぽろになっている  石になり過ぎている  ただ一人すわっている  ナポリに来ている  日光を見つめている  ものがからんでいる  一匹うろうろしている  ギターにあわせて歌っている  夫婦げんかでもしている  十字架の並んでいる  ものが咲き乱れている  煙管をくわえている  せんたくしている  塔だけは高くそびえている  きれいな模様になっている  並み木が規則正しく並んでいる  から食堂車にはいる  排置よく入り交じっている  森が黙って考え込んでいる  畑仕事をしている  鍬をふるっている  農作をしている  科学のすぐれている  夢と結びつけられている  光が眠っている  じゅくじゅく音を立てている  皺くちゃになって載っている  それから枕もとに投げ出されている  習慣どおりに生き続けている  私に与えはしている  いま東京から離れている  何かにじゃれている  部屋と隣り合わせになっている  昼飯を食べ出している  廊下の映っている  ことでも話している  そこからそうしつけている  私の行きつけている  逆光線を浴びている  けがきらきらと金色に光っている  ノッブを廻してみたりしている  クリスマスをしに行っている  君に言っている  のを眺め廻している  名前ばかりの並んでいる  羅馬字で書きつけている  胴忘れてしまっている  ルウジュが、まるで嬉しがっている  軒なみに並んでいる  私たちに吠えている  乞食どもがかたまっている  自動車ばかりがかたまっている  私たちの歩いている  一様に褪めかかっている  かば開かれ、或いは閉されている  ひとりで懐しがっている  喜びを見出している  私たちの目指している  方角を間違えてしまっている  感じでくっついている  構図で植わっている  家に見とれている  まんま菓子を突っついている  奥がこんなにもひっそりとしている  何もしないで、こうしてじっとしている  雪でも降りだしている  ぼんやりストーブに温まっている  静かに降りだしている  顔を向けながら突っ立っている  凸凹をつくっている  四方八方から異形のものに取り囲まれている  自分自身から離れている  錬金術がこうして苦しんでいる  栓を踏みにじっている  詩集をめくっている  私を嘲っている  こと眼をさまよわせている  まりに懸け離れている  言いなり次第になっている  原野がやってくれている  文献を読みあさっている  陽光をすいすいと切っている  圭一とが寝ている  冗談を言って笑ったりしている  酒場なんかやっている  頭を振りながら言っている  眼が、さめざめと泣いている  私を見送っている  意志が働いている  眼が開かれている  地上に動いている  梢が伸びている  空に昇っている  上へ向って動いている  私を招いている  クルミさんは固くなって座っている  大勢乗っている  信子さんがいる  キャラメルがはいっている  街を走っている  紳士は、居睡っている  そのままでジッとしている  横坐りになっている  ようにして居睡っている  面が出ている  何処にでもいる  右手を隠している  紳士が乗っている  あたしだけが知っている  身で、こんなにふるえている  紳士は、相変らず居睡っている  クルミさんは、どうしようかと迷っている  瓶を、居睡っている  ヒクヒクやりながら、待ちかまえている  ぼく、生きている  おなかはいつもすいている  店にならんでいる  みんな困った困ったおもしろくないおもしろくないといっている  しかしだ、生きている  人々がしゃべっている  ばをしゃべっている  うごしかしている  人のいっている  道義がすたれては、生きている  悪魔にとりつかれている  さっきよりもずっと大きくなっている  横にのびている  空にうつっている  祈りをあげている  地球にぶつかっている  自転をつづけている  声がふるえている  ように赤く赤くもえあがっている  世界は栄えている  飛行機を持っている  飛行機をうんと持っている  日も来るにきまっている  の思っている  服をかぶっている  肋膜を侵されている  西日が当っている  新聞を、その溜っている  田村道子となっている  ことにも哀しく現れている  掛け声に微笑んでいる  まま突っ立っている  フランスから来ている  加様に思うている  弟であるし、そんなに困っている  商業へ出している  なかなか金がいる  手出しをしてみようかと思っている  久留米辺りまで出よう、と語り合っている  大隅にいる  伯母のいる  嘆じいる  良人が話している  傍から離れずにいる  四十人からいる  縫物に困っている  男妾になっている  さだろう、とは堅く信じてはいる  亭主をもっている  まめに仕えている  子が宿っている  他家にいる  身にはまるでくくられている  今どこに住んでいる  方に頼まれている  夜嵐が吹いている  手足から鮮血を流している  寝所で殺されている  抑え首捻じ切ろうと思っている  読者をかなり持っている  創作に志している  ものを、小さくまとまりすぎている  完成品を作りたいと思っている  人を見ると、書いている  合理的だと思っている  ものをきっと隠している  南太平洋にいる  赤道を越えようとしている  子をながめている  筋だっている  五鏈先はぼうっと曇っている  土民兵が睡っている  身となるだけに、なかなか、ませてもいる  遊び相手になっている  オシッコをさせている  泥にもぐっている  鱶がいる  密生を作っている  最終点になっている  小鳥をつけて飛ばしている  ネンネしている  国王をやっている  エリス諸島辺へむかっている  風をはらんでいる  当分海上にいる  酔に血ばしっている  触手をひらいている  拱廊をつらねている  末は分っている  三角帆もだらりと垂れている  渦をにらんでいる  ところだけを巻いている  方向へ巻いている  いま三人が嗅いでいる  飛沫をあびながら走っている  桁先をはさんで停っている  それがいる  礁湖になっている  なにも思わなくなっている  一、こう云っている  斜めに歩いている  斜めにかたむきながら歩いている  かば傾きながら歩いている  見事に覆えされている  斜めに倒れながら歩いている  ダンスホールとなって残っている  なにを食っている  日に処している  心から憧憬ている  腹鼓を打っている  体裁をつくっている  者が、困っている  常食にしている  粟ばかり食べている  限りひろがっている  はり付いて泳いでいる  あんばいにやっている  畑から盛り上がっている  苦心惨憺している  誰が考えても分かっている  表情が、ちらちらしている  不足しているので、困っている  私のかけている  工場へ勤めている  言葉で書かれている  幾つもの部分をもっている  事情が話されている  母がこぼしている  家族づれで住み込んでいる  ことも出来ないと泣いている  風邪でねている  風邪でふせっている  複雑に絡みあってあらわれている  跡をふんで行っている  影がさし込んでいる  工合ではじめられている  あたりをあおいでいる  夜会巻にしている  仕着せをきせている  大団円となっている  披瀝されている  圧巻とほめている  当時一問題となっている  ようにしなければならないと云っている  方針をも、はっきり語っている  中でそう言っている  作中に照りかえしている  伝記にかかれている  口をかりて語られている  土壤となっている  とおりに片づけている  庶民暮しをしている  情景を溢れさせている  ことが多かったと語られている  不思議もなく語られている  みずからに方向づけている  小論文をのせたりしている  文章で書いている  論文をのせている  ようにおとしめられている  それではまちがっている  それが書かれている  教養そのものが示している  そちこちの村で営まれている  形をとっても現れている  発端をなしている  辞をつけている  発表するとかいている  文体でおしとおしている  東京市中をひっくりかえしている  読売新聞にのっている  様式を踏んでいる  投書ものっている  篁村がなだめてつづけさせている  ことも語られている  登場しはじめている  物を知っている  生活を描き出している  なかった事情をあげている  埒としている  六分の旧套を守って行われている  女学雑誌で云っている  可能としてとりあげられている  ことが出て来ている  感情を生々しくつたえている  一情景が、語られている  おすしを配っている  自分たちが坐っている  歌をつくったりしている  思い出にのこっている  飾りなく語られている  一面として見ている  それも当っている  調子で喋りあっている  助けとしている  文章でかかれている  菊子が知っている  日記にこまかく熱っぽくかきつけている  紹介されて来ている  気配をうかがっている  夜昼感じている  相剋しつづけて来ている  窮屈にしている  力が与えられて来ている  生きる力ももっている  ぎれをもっている  気持ももっている  朝夕いらだっている  日記に描かれている  むき出しに示されている  日々の充ちている  体裁などもすてられている  心がけに納まろうとしている  結婚をすすめている  うちに辿っている  身をうちかけている  一生懸命にかかれてはいる  年越しをしたとかかれている  諧謔的に云っている  戯作気質のつきまとっている  生活的にずっと深く刻まれている  みやびいている  ものを請われている  称讚しつくされて来ている  風流事としてみられている  才女と称されている  大音寺前とよばれている  人力車夫が住んでいる  意義を認められている  重きものなりとさらりとしている  鳴りとどろいている  麻痺が漲っている  はるらむと詠んでいる  心を誘い立てている  五十女が描き出されている  モラルはこうかかれている  亡夫を罵っている  方策をたてたりしている  近にこめている  人物として現れている  作品をかいている  反撥を感じつづけて来ている  解釈されて来ている  表現されたりしている  自身にうけいれている  肯定させてゆこうとしている  追究にこそ、かかっている  心持にまとまって行っている  日記をみてもまざまざとあらわれて来ている  眺め描いている  意見をかきつけている  和文脈美文が示している  据りを示して来ている  表現で云われている  幻滅がかかれている  形とが悲しいばかりまざまざと語っている  恋をうたっている  此世を過してゆこうとしている  変りはないと云っている  ものと通じている  不信を抱かせている  無私のよろこびを示している  結末となっている  小説を試みている  恨みをかこつけている  はじめ描かれている  姿として捉えられている  篇におくっている  生活に映っている  ものにまきこまれ動かされ泣き、こらえ生きている  色どりが描き出されている  準備があたえられている  形を示している  すきでなかったといわれている  土台をなしている  感情だけで見ている  慣習にとらえられている  曲線をもっている  立体建築に似ている  口語体でかかれている  あやに対して抱いている  照しあわせ対立してみられて来ている  十分の暗示をなげている  有様を語っている  小説がのせられている  小説に固まろうとしている  ロマンティシズムとして認められている  駆使されている  性質をさえもっている  歌を出している  背景にもたなければならなくなって来ている  自分がおかれている  かたも示している  色彩濃く描きつくされている  沒落しかけている  後年斎藤茂吉が評している  憚らず描かれている  はじめて可能にされている  われもなつかしと、詠んでいる  思いをよみこまれてはいる  感懐が語られている  特徴づけられている  悲劇がかくされている  波とたたかっている  力はこもっている  政論さえやっている  タオルなどをかってやったりしている  心づかいが描き出されている  情懐をうたっている  完成をもっている  詩情でくるんでいる  歴史性をもって生まれて来ている  古来伝承している  歌をつくっている  大阪に行っている  言葉で笑い消している  真をつたえている  特記されている  色どりを物語っている  自ら告げている  意味をのべている  画に似ている  いくらも描いている  世間におこなわれてもいる  常識論を述べている  水準を、おのずから示している  歴史性を語っている  反映を見出している  美と云っている  ことは、醜と見られている  女として示されている  会話がとり交されている  美に耽っている  血脈をひいている  教養がとけあっている  好みがいる  人工女も描き出されている  文学に、はっきりとあらわれている  人事とを見ている  こまかに向けられている  女のおかれている  しきたりに圧せられて来ている  輝きがまざまざとてりはえている  代表作と認めている  筆致で描き出している  人道的感情で動かされている  そこで喪われている  濫觴とみられている  枠内にとらえている  威力を逞しくしている  構成からもたらされている  小説家として立っている  賛助員となっている  調子で書かれている  言葉に鳴り響いている  調子で唱えている  裡に求められている  反撥されている  身辺にざわついている  社会的貧弱者であるとされている  超脱せよ、と云っている  福田英子の述べている  歴史的必然にふれている  中で云われている  良人と並んでいる  立姿をのせたりしている  名前さえ全く消えている  文学志望が認められている  二分の男を有っている  もとに行われている  形で書かれている  習俗へ向って投げている  本質に築かれている  我知らず排他的になっている  下目に語られている  水源が仄めき現れている  翻訳などをのせたりもしている  から生れている  ように答えている  放肆のかくされている  痛切に訴えている  飾りなく語っている  流暢さで書いている  現象を語っている  一端が語られている  談話をのせている  自然に分賦せられている  道楽としている  ところ迄突き進んでいる  筆致が見えている  受け入れ認めようとしている  目やすへ置きかえている  飛躍して云われている  性別はないとしている  見解に陥っている  笑とで扱っている  焦燥にかられている  終りをつげている  終局として得ている  静的に置いている  条件を醸している  なかに欠けている  簡単に云われている  競争心と云われている  年譜に記されている  きりでやかましく云っている  日記にしるされている  ぐるりにめぐらされている  道を誤っている  抱月も云っている  色どりがうちこまれている  こまかに追って描かれている  女子大学に行っている  習俗となっている  そこに絡めて描き出している  手から弾きだそう弾きだそうと考えている  力となったと云いきっている  自分から選び愛して行っている  ひとくちに云い表わしている  伝統となっている  武者小路実篤が云っている  人類は望んでいる  感情に湛えている  因子として成り立っている  人物構成で扱われている  視点から見られている  環境からしみ込まされている  外見にあらわれている  蔭にたたみ込まれている  身近く感じている  言葉づかいからして違っている  のではないと、云っている  自身の抱いている  ものとしても持っている  短篇をのせている  筆致で書かれている  店番をしてやったりしている  そのままに描き出されている  けじめがいつもはっきりしている  稽古について語っている  自分を示している  小説も書いている  性格と云われている  容姿が求められている  箇条にも語られている  連絡が保たれている  流達を欠いている  まま今日に来ている  過去から負うて来ている  劇作家が生れ難くされている  小説に移ってしまっている  記者として働いている  ままに暮している  労働に従っている  仕組みとされている  上に見ている  発刊を告げている  態度が示されている  影響して来ている  趨勢として告げている  現実をもっている  時期に考えられている  斬新さが欠けている  存在をつづけて来ている  究明から出発している  うちから植えこまれている  家風にしみている  自身の属している  部分がもっている  体で働いている  浮き彫りされている  尊重しようとしている  作品を書かれている  物語が語っている  自分にだけ分っている  人、又通っている  物好きでやっている  肯定させている  社長となっている  婦人作家にもたらしている  常識を語っている  危険を伴っている  作者が語っている  現実にふれている  文学者である主人公を苦しめている  落着こうとしかけている  文学的立場にももう失われている  部分におこっている  意識がかけている  興味ふかく物語られている  蔵原惟人はつづけて云っている  独自性を語っている  錯倒さえ生じている  分裂して出来ている  冒険心を失ってしまっている  反抗しつづけて来ている  欲求している  断面が語られている  描写力をもっている  注目を示している  同時代人の知っている  本音をはいている  作品に描き出されている  乱暴になげとばしている  小説は結ばれている  一人称でかかれている  手紙に語られている  特色を示している  道筋が描かれている  見地から描かれている  理解に立って、歩み出している  理想化が行われている  現実を描き出している  現在につづいている  歴史によって学んでいる  いつものように弟の寝ている  一銭にきまっている  上にかけられている  階級意識がつよく出ている  作品全体に溢れている  胸にあふらしている  経験を経て来ている  ことについて、深く考えている  生活にいる  一筋貫いていつも鳴っている  積極的にとりあげられている  区分されている  社会で抑えられている  海水着で暮している  一巻におさめられている  うちまかせている  調子をもって語られている  詩を探している  文学から消えている  衣類をおくらせている  創作ノートにかかれている  やぶにらみしている  大変よく似ている  どころを与えようと試みている  小林秀雄にかかると分っている  文学とにはびこっている  教訓にみちている  うち立てて行こうとしている  結婚生活に入っている  物語がかかれている  生活環境に育っている  学生でなくなっている  人物を、どう描き出している  作者は描いている  何て威張っている  代弁されている  問題と云っている  考えかたを持っている  リアリスティックであろうとして来ている  ことを許している  関は見て来ている  感動を合わせている  捩り戻されている  錯誤がふくまれている  民衆のかち得ている  実現させている  歯痛に悩んでいる  根本から誤って見ている  正当とされている  条理を許して来ている  赴任している  心持の違って来ている  関に結ばれている  小説は終られている  ままに終っている  ここに響いている  客観的につめこまれている  性質を語っている  作品を貫いている  カーヴが描き出されている  一点へ帰って来ている  陰翳を語っている  動因をなしている  旧套に服している  要素をもって来ている  題材に面している  四股をふんでいる  発熱している  人生衝動がひそんでいる  人事などが扱われている  限り見聞をあつめて描いている  精神を絡めとられている  精一杯でやって来ている  先行している  悲運におかれている  可能とされている  作品に語られている  欲望を示している  貧困をもたらしている  生涯にわけもっている  かたに対しては、鋭いと思われ、思っている  世界をつくり出している  略伝に記されている  まま朝湯につかっている  域に歩み入っている  頽廃を伴っている  負担として語っている  こころが追い求めている  社会人としてもっている  力量にかけている  現実や、生れている  道に費して来ている  発表して来ている  作品は書いている  芸術至上主義に燃え立っている  意義を有している  風格を守っている  焦躁におかれている  さを物語っている  追随されている  高飛車に投げ込まれている  習慣がくりかえされている  さを云われている  現実に向ってひろげられている  ひたむきに燃え立っている  芸術至上主義と云われている  女心を装っている  うちに装っている  社会的境遇をむき出している  閲されている  ものと感じさせている  抵抗と闘って来ている  定型としている  型からあふれている  状態に置き放している  上に射し落ちて来ている  苦労を重ねて来ている  ことも学んでいる  奇妙に入れまぜて持っている  焦慮をひそめている  態度にも現れて来ている  自身を描き出している  味いや粉飾にとじこもっている  しきたりとなって来ている  力を描き出している  どこかで語っている  ヴァージニア・ウルフの云っている  欲求から発足している  濃厚だとされている  考えかたに終始している  うちにかくされている  ものとして在り得ると考えられている  日本のまだおくれている  桎梏となっている  作者は書いている  モメントを見ている  眼を外してと云っている  書にとどまっている  表情に応じている  広介にひかされている  追求を阻んでいる  不十分さもかもされている  不公平であろうとしている  顕わそうとしている  理解をもっている  理解しがたくされている  場所を見出している  今日立っている  思いあがりを、云っている  我々の生きている  夫として暮している  興を覚えている  胸中に描いている  朝をよろこんでいる  まま終っている  わたし達が生きている  注意が向けられている  しきうつし、なぞっている  追随に止まっている  時代は漸く過ぎたと云われている  文学にうつして来ている  解放出来ずにいる  性格を語り告げている  文学は息づいている  時代のうけている  社会一般に加えられている  先輩としてもっている  閑暇とから育つと語っている  保守とは結びついている  十分もっている  本質的にどんなに変って来ている  タイプとして認めている  社会に既に獲ている  認識から出発している  層に片よって持たれている  林芙美子は獲ている  宇野千代も獲ている  現在得ている  高揚を示している  生活環境へまでひろがっている  自然発生におかれている  消耗にまかせられている  文学とをすすめて行こうとしている  応召して来ている  ことに終っている  半ば閉鎖されている  心もちを語っている  隠れ蓑を着ている  直截に物語っている  報告的文章にあふれている  重荷を負わされて来ている  文章にこう云われている  古新聞再生をやらせている  古新聞を捲いている  さが消えている  作者によって観られている  仕事につかっている  四軍から日本軍に捕えられて働かされている  歴史的モメントにふれて来ている  今日動いている  穢物に充ちてもいる  文学に歩み出している  緊張されている  活動を示して来ている  うつ真実性をもっている  趣をもっている  亢奮から結果している  迫真力をもっている  参画している  手綱を握っている  こころもちで終っている  自覚さえしないで生きて来ている  生存して来たと思ってでもいる  中には生きている  運動をしているとだけかかれている  一人でさまよっている  良人を深く愛している  ものとしてかかれている  ものとして描き出されている  中から提出している  ところにかチラついている  四回発表している  方向で結び合わせようとしている  そこにくりひろげられている  部分へ近づいてゆこうとしている  うちに云われている  内心に期されている  今日、激しく求められている  解決ともなっている  その他重ねられている  要約して語られている  しきたりに縛られている  バネが欠けている  可能を迎えている  小説を書いては来ている  特輯を出したりしている  殆ど爛熟してしまっている  みんな苦しく切なく生きて来ている  エレジーとなっている  まともな突こみをそらしている  間違いをおこしている  民衆の負わされている  収拾しかねている  文学に求めている  境遇にしばられている  破綻におかれている  常識となって来ている  船ではあり得なくなって来ている  胸にたたえられている  意欲も息づいている  者でありたいと願っている  かく人が現れて来ている  なかにこめられている  中に描きつくされている  中にまでしみとおっている  真只中で闘われようとしている  失業に苦しめられている  今日ではもう違って来ている  一人の子をも育てて来ている  私たちは心得ている  身代り候補に立っている  ものに支えられて立っている  餌を出している  地方でやっている  今日世界にあふれている  場処でしている  どこに在るかをよく知っている  生活は得られないと考えている  時代もやがて去ろうとしている  予期されている  注目がむけられている  疑問がふくまれている  物語はもっている  感じがわかっている  感動がいる  表現がおくれている  必要として来ている  みな気の立っている  一番初めに載っている  大学校にはいる  望みが残っている  金を欲しがっている  われわれが始終持っている  空中にでも懸っている  天を飛んでいる  宇宙に浮いている  欲望を持っている  そこにはいる  方に垂れている  裾をくぐっている  灌漑している  伝説が遺っている  心に常に抱いている  誰もよく知っている  われわれのよく知っている  お互いが感じている  脚本を書いている  筆を翳して眺めている  文学者の持っている  国語が話されている  青年の思っている  老人の思っている  自分で知っている  前に活きている  われわれの留まっている  人民を救っただけに止まっている  人間を助けよう助けようとばかり思っている  つむじが曲っている  夏期学校に来ている  世の中に活きている  中に使われている  ものさえできている  一貫して流れている  推移して来ている  仕事をして来ている  問題があらわれている  半分目覚めている  春陽堂から出ている  映画にもなっている  今日私どもが求めている  官庁会社に勤めている  ものでなく、劣っている  金を儲けている  生活が教えている  何か、やはり話している  値打、生きている  才能が劣っている  条件下におかれている  一人一人の持っている  何にでもよくついている  女として生れている  個人の持っている  無能力者になっている  一家を賄っている  能力者になっている  空襲などでやっと拾って来ている  文学と思っている  小林は生きている  最近迫っている  読者がふえてきている  急に高まっている  数はましている  目にも明かに映っている  ニュアンスをふくんでいる  質を変えて来ている  しろ解放されている  そこにやすんじている  命脈をたもってきている  潮先ははやくつよく進み出ている  なかに引きすえられている  主観的にすすんでいる  うちにつながれている  形を変えつながれ貫いている  嫌悪とをもって語っている  ところでひろがってきている  傾向があらわれて来ている  読みかたが失われている  方向へばかり導かれている  周知の事実となっている  男よりも多いといわれている  慰安を見出しつつ生きている  疳癖を示している  清潔さが示されている  ようにつかわれている  ものとして使われている  対比している  水準に達している  成果をとり入れている  喉笛にかかっている  何ものかを含んでいる  力に欠けている  場合に挙げられて来ている  風に生れついている  究明にかかっている  みな一様にふれている  薄闇におかれている  熱心に描きつづけている  今日現れている  目を求められている  意味からどのくらい高められ、広められている  自分たちの従っている  方向に動かしている  ようにいわれてもいる  従順さに馴らされている  好適と見られている  上から見ればおくれている  形があらわされている  下に働いている  課題が潜んでもいる  共感におかれている  生計指数として示されている  無理がなされている  先入観となっている  多数が生きている  無視してしまっている  図表の求めている  枠内に営まれている  隙間からすべりこんで来ている  絵巻が示している  婦人にもたらしている  綱領をかかげている  苦労を知りつくして立ちあがっている  空地続きになっている  ゆうべ三太郎君が睡っている  魂は、よく眠っている  ありのままに物語っている  媾曳をして楽しんでいる  満足をしている  恋を恐れている  充実さしている  孵化りかけている  殻を破り得ずに苦しがっている  ウツラウツラと睡っている  読み方をなさつている  巣喰つている  足を踏みこめずにいる  地方で現に行われている  運命を辿つている  失つている  それをそう認めている  血液を通わせている  憲法にうたわれている  そこに欠けている  私のかねて考えている  食事と称している  商人によつて売り捌かれている  選択に買い求められている  西洋寝台は長く寝ている  直接射し込んでいる  うだつている  経済にきまつている  洋風生活は、しやれてはいる  われわれがお互につねに待ち望んでいる  地震から毎日顔をつき合せている  人間の多少もてあましている  痛快がつている  自覚をもち得ないでいる  力をもつている  接触から成り立つている  団体に属している  肩書にもつている  誇張して描き出されている  それをちやんと勘づいている  名がかくされている  模範学生ばかりいる  表面に現われている  心臓麻痺で死んでいる  自動車に乗ろうとしている  習慣にとらわれている  蓆にいる  奴隷にでもなっている  遺書が入っている  手形がついている  持物を引出している  のに買って上げている  友達と遊んでいる  土産物をかくしている  顔をするかと、じいっと盗み見ている  登校している  友達だって何を云っている  ものがぎっしり詰っている  日頃蔑んでいる  死体も現われず、さればと云って生きている  困難を負うている  涙を知っている  好奇心に投じてゆくならば、そのまちがっている  鵜呑みにしている  幼児時代から子供のもっている  彼らを導こうとしている  幸福に導こう導こうとしている  力が弱くなっている  子供をみている  のは、溺れかけている  我をわすれて溺れかけている  それを思っている  裏店に育っている  十分にととのっている  不注意とむすびついている  お腹を悪くするからだと、つい思っている  断面に現われている  祈り心をあたえられている  平和にまで拡げられている  家族の持っている  義務を行っている  ために計っている  先覚者たちに依って唱えられている  享得している  参政権が含まれている  必要を持っている  他律的に禁じられている  ものに囚われている  わたしは置かれている  それを探し求めている  こばかにしている  父を愛してもいる  反対だとさえ思っている  古木が更に高く聳えている  茂みを作っている  小鳥が住んでいる  何かを掴んでいる  春から聞きなれている  次のが現われるにきまっている  怪我するにきまっている  様子に現われている  点などもどうしている  今に持ち続けている  当惑してもいる  葉裏に戯れている  碁会を催したりしている  財産を持っている  たか酔っている  民族主義的理念が生れかけている  底にさしている  葉が重なり合って茂っている  頃なまけて、休んでばかりいる  不眠から脱けきれないでいる  千重子がいる  わたくしに対してまでも怒っている  縁談、まだくすぶっている  御返事を申さないでいる  言葉通りにお考えなすっている  貸家を持っている  周さんは悲しんでいる  松本順造が休らっている  眠るように心掛けている  重荷になっている  僕を避けようとしている  皆を重苦しくさせている  我慢をしてはいる  小泉博士につきとめて貰いたいと思っている  書斎に寝ている  大気に漲っている  取締役をしている  室を眺めている  千重子が黙っている  偶像として、黙っている  強まるとも衰えるとも分らず、ごうごうと荒れている  女中まで使っている  どこから電話している  千重子は黙っている  時代にふみこんだと言われている  男はまだ黙っている  漢法医薬が並んでいる  万事うまく運んだと言い、少し疲れている  いちばん苦労している  登記をするばかりになっている  こおろぎが鳴いている  要職に就いている  中国にも出来かかっている  官僚くさくなっている  熔解して、ぐらぐら沸き立っている  事態はさし迫っている  面影はいくぶんぼやけている  のが、最もよいとされている  噴煙が立ち昇っている  愛情を懐いている  火山をじっと見ている  二人で飲んでいる  玉簾を見ている  漢方薬がはいっている  陽も高く昇っている  貸席となっている  家に来ている  北村がいる  眼付きに、冴えた光りが籠っている  北村はきょとんとしている  人間は持っている  菅原を通じて互に知り合っている  眼尻が長く切れている  本堂と話している  方法を採っている  濡縁になっている  思いで、飛び飛びに辿っている  鳶がいる  茂みに戯れている  挨拶に行こうとすれば、寝ている  晩も、寝ている  病気で寝ついている  あたりに落している  たくさんつかえている  ガアガア鳴き立てている  お酒がぐつぐつ沸き立っている  ヒョロヒョロ鳴いている  八重子さんがいる  方が酔っている  日本酒を飲んで、少し酔っている  準備を整えている  それをじっと押し堪えている  くるくるちらちら動いている  確立がいる  代表者が喋っている  刑務署にいる  非国民もいる  隣組にいる  立看板が未だに取り除かれずに立っている  標語のかげにかくれて、やに下っている  大阪にも生れかけている  蔵書が待っている  日進月歩している  展望をひらいている  ことが、未だくりかえされている  和寇戦法を用いている  早変りをとげている  定量とかけはなれている  気がして怖れをなしている  ところセン風をまき起している  花ムコ花ヨメ志願者がいる  東奔西走、なんとなくやっている  ハチ合せをしている  ヒヤカシに来ている  見合いに立ち騒いでいる  活躍を見ている  ボートがうかんでいる  手入れかたがた閉場している  三四代も続けている  眼が少し爛れている  近眼鏡をかけている  返り討ちにきまっている  眉を剃っている  から奥にはいる  ゲームを見ている  街路はひっそりと静まり返っている  遊びがあると思っている  うちにはいる  時からそのままに持っている  外に荒れている  ベンチに眠り倒れている  笑顔をして立っている  額を見ている  意を通じている  主人顔に振舞っている  眠りにつこうとしている  物影がじっと沈んでいる  息をせかせかとさしている  切符を切ろうと思っている  今になっては、何もかも分かっている  着物を着替えないでいる  見当はおおよそついている  から困っている  うつむきに死んでいる  九時半で止まっている  九時半に行われている  技師をしている  苦痛を忍んでいる  肺を病んでいる  法文に触れている  一段落が附こうとしている  中に引いている  附帯している  ヒステリイ症に罹っている  ことが正しいとせられている  読書欲の全く欠けている  生活を送ろうとしている  尊重したいと思っている  習慣を附けている  競争を続けたいと考えている  経済的にも、また行きつまっている  思想の自由を有している  地下に眠っている  生活に生きている  虚名につながれている  読みかたも出来ている  脱線している  乳をやっている  それを、じっと聞いている  目覚めになっている  東亜とも言われている  霜が降りている  山茶花が凛と咲いている  いま戦争がはじまっている  前から私があんなに言っている  代りにやってあげている  紙が貼られている  ぢこめ、抱いている  顔を、じっと見上げている  頬ずりしている  ちゃんとそなわっている  へそが附いている  園子が眠っている  何も知らずに眠っている  そこに聞いている  働きで勝ったとしている  鶴に今相論じいる  処充満しいる  事と笑いいる  鶴が飛んでいる  頸に取り付いている  渡り着いている  一つ含んでいる  岐に坐っている  一つ今も沈みいる  んで語らずにいる  頭を擡げて待ちいる  欧米人これを聞いたら笑うに極まっている  大金を払い得ず空しく悶えいる  蝮は消え失せいる  聳て聞きいる  当てにならぬと思いいる  鉄砂で黒く塗りいる  博士の見は中りいる  野象を馴らすも似いる  対手としていつも負けている  守りとしている  蹄後ろ向きになりいる  後ろを向きいる  芸当オランダから来ただろうとはほぼ中りいる  姦通しいる  猴に睨まれて大いに呆れ、一向盗まれいる  まましばしば書きいる  膝がしまっている  張宗昌のぶくぶく肥っている  トタン塀に添うて、並んでいる  函に詰めている  連続して起っている  少女も営々と気ばっている  日本人仲間からも嫌われている  軸木を並べている  于立嶺を指している  肩を持っている  木箱に詰めている  美人とされている  濛々とゆれている  支那にいる  支那人のものを着けている  爪を長くのばしている  さかいがはっきりしすぎている  ことをあさっている  山崎は、もみ合っている  内川に使われている  軟派を兼ねている  工場を兼ねている  うまい汁ばかり吸っている  田舎へつれかえられている  筋肉労働を売っている  今だにしている  小金をためこんでいる  ピストルを持って見張っている  国で作っている  仕送りを待っている  点を見ている  飯をくわずにいる  外で泣いている  おふくろも泣いている  人を恐れさし、えらばっている  金を儲けたいと心がけている  さきから乗りこんでいる  のが当然とされている  仕事を与えている  発音で話している  老人や、睨まれている  生殺与奪の権を握っている  内川がひかえている  あれを使っている  何事か行われている  天下筋の通っている  劃っている  小作農も兼ねている  ようにまざまざと躍っている  三叉路を形作っている  多くうまいことをやっている  しょっちゅう歌っている  しかめッ面をしている  一心に、ひん握っている  上らしている  受けに行こうとしている  応酬をしている  悄れきっている  ちょっとずつ扱っている  つぐないをつけさせられている  血税は、使っている  血税を払っている  百姓を取りまいている  人間を見張っている  人を見張っている  丸子を買いに来させまいとしている  ホコリにまみれて汚れている  ブラさがっている  程見つめに見ている  すゞに少なからず参っている  魅力に悩まされ切っている  領事館から来ている  張宗昌のいる  内部に思いなやんでいる  もぐり歩いている  贈物に乗せられている  本になって出ている  誰れにでもしれ渡っている  きらきら瞬いている  乱が行われている  慄えあがらし、えらばっている  惰性的に歩いている  二人が立っている  方向へむけられている  荷役している  山崎と歩いている  頸を突きこんでいる  懐中している  灌木の繁っている  人が、動いている  ピストルを握っている  両方とも尖っている  弾丸を数えている  野心を、もう、穿ちすぎるほど穿っている  銀行を持ってこようとしている  しまおうとしている  敵意を持たれている  耳を奪われている  呵々と笑ったり、喋ったりしている  多数まじっている  墓を発いている  声で叫んでいる  日の丸の旗を持って、出迎えている  軍隊でなければならんと思っている  つるはしを振るっている  内川からめぐんで貰っている  腕をのばしている  庇護されている  ツライから癪に障っている  落ちこぼれをめぐんで貰おうと心がけている  鑵肉をつついている  いじめ方をされている  針をつき刺している  木綿針をつきさしている  んと、うそぶいている  威嚇を受けて、すくみ上っている  要求を突きつけた、そのかたきを打たれている  心で泣いている  大事に、しのばしている  血縁のつながっている  支那人が云っている  ここじゃ作っている  工場は守られている  確保しようとたくらんでいる  酷使されている  旋風器がまわっている  工藤が片づけられている  だれが長くって、はいる  可愛い顔をしている  青濃く茂っている  貯水タンクがのっかっている  便衣隊につけねらわれている  タオルがいる  辮髪税、取られている  金掴ましている  ために尽している  利権を守っている  反抗を抑えつけている  命がけで働いてやっている  頸をくくっている  ことを許されずにいる  おまんまを食っている  赤ン坊、死んでいる  頸が飛んでいる  彼にあたっている  胴体に喰いこんでいる  小山にまつわっている  軸木を植えつけている  原則から、出ている  ようにつまっている  はしが見えている  ように怖がられている  少年が立っている  しょっちゅう動いている  兵タイが立っている  機関銃まで据えつけている  用意を整えている  離反している  譴責を喰っている  古代より湧き出ている  突ッこみ、濁している  ピストルをしのばしている  蝎として、嫌われ、おっかながられている  一家を襲っている  家に引き入れている  家へ引っぱりこんでいる  気持をこじらしている  いつまで中津先生、逃げ出さずに止っている  ここに止っている  胸さきで光っている  兵タイを泊めてやっている  顧祝同が握っている  笑みをもらしている  看護婦達に押えつけられながら、あばれている  塵埃にむれている  俊がよんでいる  娘を無理やり積みこんでいる  嫌いだからとめている  糞落ちつきに落ちついている  身肌につけている  生活をたのしみにやって来ている  箱を蹴散らしている  必要に応じて作っている  路上にこぼれている  人間は、どうかしている  人間はどうかしている  さがされて散らばっている  一元も渡さずにいる  眼はそう云っている  がらくたものが散らばっている  屍体がころがっている  馬鹿のようにして歩いている  ことなく眠っている  心臓をしめつけられている  自分の扱っている  何かこそこそやっている  信服しなくなっている  人事をやっている  事をたくらんでいる  何事を考えだしている  ことを考えだしている  無法にやられている  親がいる  確実に握りしめて置こうと考えている  南京虫がうようよしている  城内に頑張っている  照準が間違っている  功名をあげるとてあせっている  ベッドに移されている  神経が立っている  馬力をかけさしている  そうだよ、そうにきまっている  ひとつ上からあおりをかけられている  屍室へ運んできている  つまさきで立ちあがっている  子供は、遊んでいる  浮彫になって見えていればいる  以前から存在している  舞台にばかりなずんでいる  商売をされている  暮しになっている  資産もございませんでしたが、それにしても、住んでいる  私が似ている  中で見なれている  目を見張っている  遠慮なされている  二週間ほど行きたいと思っている  旅をいたしている  中で、いくら似ている  あれほど、似ている  たま、着ている  蚊帳を持ちいる  学者間に通りいる  事となりいる  鶏冠に似ている  犬に向いて泣きいる  糸を巻きいる  蛇殺されている  好き麦粒が満ちいる  所に坐しいる  両義を兼ね表わしいる  末に手軽く面白く述べられている  人々が騒いでいる  人間が呼んでいる  代価で乗ってもらおうと思っている  男と乗っている  口に塞がっている  バタバタやっている  倍ぐらい肥っている  半分位痩せている  輪でいる  肉を売っている  きまりがわるう御座いましたけれども、困っている  今度は青くなっている  棒が立っている  豚吉が這入っている  看板に出ている  鹿なら似ている  猪も似ている  背骨も似ている  蒼になって見ている  傍にたおれている  往来を通っている  宿に泊っている  背負さっている  消防も出て来ている  こっちへ飛びしている  クシャミをしている  下を向いたりして苦しんでいる  オヤオヤと思っている  薬を知っている  真黒になって泣いている  樽を抱えてグーグー飲んでいる  三人の泊っている  何も知らずに寝ている  主人の寝ている  昨夜から泊まっている  無茶先生は、睡っている  お酒の残っている  別々になって寝ている  とあるいている  村に近付いている  何だって鞄を持っている  一パイに詰まっている  節穴から覗いている  テンカンは治っている  おれは見ている  若い男と女とを連れている  荷いでいる  日から二人を探してあるいている  着物を寝ている  星さまの住んでいる  空はまるで白く燃えている  目をさましている  のか立っている  絵なんか書いている  夜目にはその着ている  三年生きぬと聞いている  今こそこんなにやつれ果てている  薬とに親しんでいる  病いとにさいなまれている  店あきないをしている  烏帽子を折っている  山科郷に住んでいる  父が長くわずらっている  根こぎになって倒れている  水は美しゅう澄んでいる  爪さき近く流れている  水にひたされている  女の拝んでいる  自分も案じている  おのれが知っている  息をふいて哮り立っている  ここで争っている  伝説を包んでいる  月の光りが薄く洩れている  微かに燃えている  ように青く光っている  確かに覚えている  今聞いている  肌を見せている  輿に乗っている  息をつめて眺めている  身を固くして窺っている  象に乗っている  南にむかって建てられている  長夜の宴に酔っている  遠くから覗いている  女は持っている  政治を執っている  快楽としている  彼はどよめいている  静かに高く澄んでいる  いたずらをして興じている  こに忍んでいる  病いとに呪われている  礼儀を欠いている  実を遠く眺めている  尊崇されている  赦免を訴えている  千枝松も黙って付いてはいる  日頃とは違うている  千枝松はやはり黙って聞いている  上にかざしてでもいる  髑髏を押し頂いている  梢をみあげている  留守を知っている  音もなしに白く流れている  酔いを醒ませている  彼と向き合っている  かげを眺めている  きょうもよほど重くなっている  袂を持っている  女人を憎んでいる  それをよく知っている  文弱と罵っている  野心とに充ち満ちている  纒いかかっている  みな酔うている  皆も言うている  今宵はとりわけて霞んでいる  頼長になにやら睨まれている  大勢列んでいる  返しを迫っている  一つにして苦しんでいる  給仕に侍っている  数かずも、おどろいて眺めている  恚にふるえている  玉藻にはよく判っている  玉藻もよいほどにあしらっている  長者などと誇っている  文弱と軽しめている  頼長が或いは妬んでいる  烏帽子を着ている  文弱と侮っている  詫びをしている  今夜もしばらく黙って考えている  気に満ちている  不安に感じている  魅られている  内々に巧んでいる  相手のおちついている  大方は知っている  姿をじっと見つめている  そばに聴いている  我らはそれほどまでに思うている  ように付きまとうている  ために恐れている  あたりを弄らせながら立っている  柳のかげに佇んでいる  人びとに持て囃されている  蔭ながら聞いている  怨みを含んでいる  千枝太郎泰清と名乗っている  人じゃと聞いている  そばに仕えて何もかも知っている  弟子になろうと念じている  相がありありと現われている  胸にたくわえている  それからだんだん注意している  あやかしが宿っている  体内に隠れ棲んでいる  寵愛を加えられている  暗黒に堕そうと企てている  唯者でないと覚っている  たましいが宿っている  陰翳が懸かっている  だんだん考え詰めている  昔から祟りがあると伝えられている  屋敷に召し使われている  教えをうけている  ように驚き怪しんでいる  病いに悩んでいる  彼はまだ行きもやらじに立ち明かしている  人を待ち合わせている  遠目に見ている  足もとに転げている  憤怒にのぼせている  相手があまりにも落ち着き払っている  ままで突っ立っている  そのままに聞き流している  狂い乱れている  ところは痛ましくやつれている  名が変わっている  刻じゃと聞いている  二人はまた黙っている  引き籠っている  忠通を押し傾けようと企んでいる  殿上に充ち満ちている  昔とよほど変わっている  恩顧を受けている  玉藻によく似ている  蒼黒く淀んでいる  薄白く浮かんでいる  玉藻をすくっている  息もせずに見つめている  そこに這いかがまっている  加勢に付いている  天下を乱そうと巧んでいる  野心はとうに見え透いている  牛をつないで休んでいる  地に黒く映っている  眼をじっと見ている  玉藻をじろじろ眺めている  真っ直ぐに立っている  主人に逢わせまいと考えている  なにも言っている  物に狂っている  かぎりと掴んでいる  礼をいって、まだ哮り狂っている  弟子がいる  病み疲れている  毎日さいなまれている  ようで、もう生きている  種が充ち満ちている  忠通をあおいでいる  手を休めて、しばらく考えている  みな真っ白に光っている  汗をにじませながら、白く灼けている  雨を祈っている  のをむしろ当然に思っている  瞋恚を含んでいる  泰親はじっと眺めている  大抵知れている  ように疑うている  自分の抱えている  わたしを疑うている  苦しみを察している  わたしはよく察している  影を眺めている  ものに思うている  お前ばかりはきっと助けたいと念じている  何者をか取り巻いている  背にして立っている  ように哮っている  影に吠えている  犬に取り巻かれている  真っ先に進んでいる  執念ぶかく吠えつづけている  自分の囲っている  被衣を深くしている  ほとほと難儀している  わたしは生きている  ように呪うている  怪異に憑かれている  自分と向かい合っている  付きょうと思うている  玉藻が付いている  立ち場を異にしている  さまを詳しく知っている  手をつかねて観てもいる  鼠になったとさえ伝えられている  しらにかけている  われわれここを固めている  恐れとに脅かされている  雲の上までもきこえ渡っている  家に戻っている  土を白っぽく照らしている  今向かい合っている  炉も、落ちかかっている  ひと月を送っている  のを、むしろ喜んでいる  胸いっぱいに支えている  それをうっかりと考えている  ことじゃと覚えている  魂はもう入れ替わっている  大空を支えている  代々住んでいる  宿所を探している  ざまが田舎びている  宿所にあてている  千枝太郎が待ち設けている  二つ三つ飛んでいる  勇気を含んでいる  怪異がついている  あたりにさまよっている  門前にさまよっている  法を行なっている  罪を詫びている  雲の上までも聞こえている  文弱を日ごろ罵り卑しめている  忠通に知られている  事情がいろいろからんでいる  失望してもう引っ返そうかと思っている  ぼんやりと照らしている  ように、呆れてしばらく眺めている  殊に外出を封じられている  車のぬしはとうに見破っている  袖をしっかりと掴まれている  袖を掴んでいる  足もとにひざまずいている  奥を見透かしている  大地を埋めている  衣笠に似ている  結果をうかがっている  裾に悲しくむせんでいる  から才名を知られている  あれほどに言うている  空をきっと睨みつめている  そこらに控えている  地に伏している  内に只ひとり打ち沈んでいる  胸がいっぱいに塞がっている  精を宿している  隠れ家としている  ものをすぐり出そうとしている  わざにも長けている  手に奪われている  源平両家がならび立っている  それを黙って聴いている  執念が宿っている  皆そう言うている  ようにきらめかせている  彼を取り巻いている  石をじっと見つめている  前にひざまずいている  枕にして倒れている  眠りに就いている  付きまつわっている  ことを見逃している  後であったと伝えられている  始めから悪いにきまっている  郷里からもらっている  中で生きてはたらいている  正当にやりさえすれば、必ずできるにきまっている  実験を見せられたりしている  値打づけられてしまっている  かなりおとなしく遊んでいる  おもちゃがあるとそれでかなりまぎれている  拵らえたくないと思っている  ものを拵えたいと思っている  奴がたとてになっている  一部だけは読んでいる  これ以上シャベッている  文芸とに恵まれている  カビが生えて腐れかけている  盲ている  向こうに青々と霞んでいる  墓に埋められている  音をたてて動き出すといい伝えている  つもりだとか聞いている  苦にせらるるよりも、活きている  人間が活きている  極度に沢山いる  どっちも幾重にも誤っている  自由を有っている  媒介としている  言論機構ともなっている  充分に残している  先駆を有っている  教学と呼ばれている  文化的支柱となって愈々高められようとしている  教学に基いている  二義性を有っている  歴史的だと考えられている  始めから回避してかかっている  ブチまけている  知らないと言われている  人種と称している  独創を行っている  人間を嗅ぎだしている  自分自身でやっている  存在すらも感じている  美女を好んでいる  編隊に向けている  燃えかけている  消火につとめている  一尺離れている  転落しつづけている  胸をふくらませている  のであり、生きている  部分のもっている  総体のもっている  原理に織り込まれている  条件を具えている  自らを示している  直ちに連続している  遺憾としている  長となっている  頭は、なおも高く湧き返っている  上でひっそりと黙って湧き上っている  今山を想っている  思慕している  通称ダルマと言っている  鉄錆びが汚みついている  折角、出かかっている  僕を苦しめている  ように思われ、しゃがんでいる  船端にしゃがんでいる  水神丸に積み込んでいる  おじさんが乗っている  そのままぐずついている  ゴムをうんと押している  加減を伺っている  東京湾を走っている  湾を抱いている  相当に荒れている  飛沫を高く浴びせかけている  蒸汽に曳かれている  方向へいそいそと急いでいる  いま水神丸一党を引っ張っている  先頭を走っている  工場地帯が待ち受けている  街をなしている  順番を待ちあぐんでいる  どこからでも見張っている  埋立地に淡く汚みついている  物を備えている  あっちを見ている  気に止めている  塵芥やらが漂うている  日記を書いていると、書いている  アイビと言っている  米松を使っている  ボーズと称している  皮膚が弱っている  積載している  九寸程も溜まっている  湿気を吸い込んでたるんでいる  なかで暮らしている  鉄屑を揚げている  型は異っている  ダルマから引き揚げている  笊を運んでいる  職工が働いている  小男は、着ている  世話をやかせている  街中飲み歩いている  麦七分の飯をかっこんでいる  おはぐろをつけている  自在にかかっている  唾をはいている  稼ぎもしている  機械をとめている  うちへ入れている  たけをがつとめている  そよ風に当っている  却って部落に満ちている  祖父さんに訊いている  みんな黙っている  鉦をならしている  見栄をはりあっている  繩をよっている  唄を知っている  ガラス窓に向っている  自宅にくっつけてやっている  襟をかけかえている  腕相撲をとっている  幾子の座っている  拳頭菜など挙げいる  欷だて聞きいる  うち一疋はよほど肥えている  救いを乞わんと思いいる  ロンドンに出している  質問を発している  答一つに頼ろうとしている  結果はまるで違っている  私はうろついてばかりいる  告げ口している  弱虫の子供に似ている  あなたが甘やかしてばかりいる  考えがあって、やっている  サタンだなんて思っている  悪魔と訳されている  サーターナーから起っている  善を、くつがえそうとしている  名前で呼ばれている  召使たちをもっている  人に加えようとしている  栄華とをもっている  叱られてまごまごしている  失敗をして、困っている  先輩をだましている  軽蔑されるにきまっている  自分ながら呆れている  これでよし、永くまごついている  不安で生きている  元気よく鳴いている  統一されてしまっている  身に附けている  個性は失われている  現在そうなっている  機会を多く持っている  許り閉じこもっている  型で間に合わしている  気持になれないでいる  働車が、ぶうぶうと走っている  キャッチボールでもしている  袋でも背負っている  心配がつまっている  罰をうけている  うず高くかたまって氷りついている  別に気を失っている  門前にへたばっている  口から垂れている  地べたに接している  どんどん木戸を叩いて呼んでいる  余計にそわそわしている  柴田は生きている  配偶者を求めている  情愛にも富んでいる  四十はだいぶ越している  職業をきいている  家でやっている  家へ行ったと言っている  何でもひどく打ったり蹴ったりしている  奥さんを追い出そうとしている  から出て行けといっている  のだと空嘯いている  場にがんばっている  隠蔽が行われている  通常人より多くもっている  仲間で出している  寄稿している  のが当然であると結んでいる  死をむしろ願い喜んでいる  変死を喜んでいる  雪で埋まっている  教訓をしめしている  不足が生じている  客観的正当さを欠いている  糸につながれて仕舞い込まれている  うちにわずかに覚えている  工合までも覚えている  ミュンシナーを飲んでいる  名前も珍しかったと見えてよく覚えている  つなぎ合せている  所が似ている  これを得るに定まりいる  旗が翻っている  蔑にされ忘れられてしまっている  仙人の棲んでいる  ラジオなんぞにつかってしまうと聞いては、生きている  学者が考えている  女学校にいる  総決算をしている  性質が加わっている  Stilling教授が挙げている  ゲッティンゲンにいる  苦しまされている  材料を欠いている  弧状になっている  静に立っている  後にして立っている  後にして、じっと動かずにいる  何か話しかけている  それらを囲んでいる  机に向って並んでいる  日記を読んでいる  貞操を疑っている  掛念で、ふるえている  能力も、時には持っている  迫害に苦しんでいる  私の教えている  夕飯を認めている  伝染病を持っている  普通に紺絣を着ている  我体内に宿っている  ものなりと説いている  各自に宿っている  特権とかに限りて思うている  十歩二十歩先に出ている  インテリゲンツィアが感じている  複雑性をもっている  可能ならせている  脚をとられている  表現されてもいる  堰いっぱいに充ちて来ている  今日おかれている  段階にまで進んでいる  反覆して云っている  行為と認めて通している  主張にこそはらまれている  はいで見せようと試みている  絶滅しようとしている  共感が生きている  難航を示している  渡り歩いている  何をおっしゃっている  叮嚀につき合っている  退屈まぎれに借りて読んでいる  余り熱中している  本を持って立っている  あなたを、うらやんでいる  のかも知れないのね、と思っている  ひとりはいる  どころがわかっている  かなたこなたへ飛んでいる  打水をしている  さまを見せている  ゴトツカせている  跣足になって働いている  ように馴らされている  雑巾がけしている  膳立てが出来ている  提煙草盆が出ている  二三服ふかしている  涼しげな光りを放っている  満足しながら味わっている  同化されている  砕片をじっと見ている  未練を云うている  事だし、また可愛がっている  一心になって聞いている  合の手を弾いている  娘を思っている  おれをよく知っている  存命えている  ごちそうをしている  三人がいる  泡を立てている  眼球がなやましく悶えている  工作室に行っている  完全に治まっている  健康をもっている  二分の一にのぼっている  39番が使われている  まりかけている  地底に埋もれている  地表に投げかけている  39番音楽にまだたぶらかされている  何を入れている  マイクロフォンがついている  靴男工ポールのうなっている  自記装置に出ている  廃業しようかと思っている  女に連れ添っている  隅に立っている  罪悪をも、もたらしている  欝積に気づいている  命令によって動いている  ようでもあり、また死んでいる  充分覚悟している  きりと探している  クルクル走りつづけている  上に、バラバラになって飛び散っている  吐息している  どこがどうとハッキリわかっている  人ができている  手術している  性を変えようとしている  話をしてくれといっても、それでハッキリしている  女性になりかかっている  あらまし出来ている  時間が来ている  部屋をことごとく知りつくしている  六室を知っている  法令により許されている  変圧配給されている  試験をやっている  アネットの立っている  ように、ただニコニコと笑っている  そこないは、見ている  仲好しになっている  人造人間を愛している  ために支払っている  そいつはよくわかっている  口に合わないといっている  蔭にまでつづいている  監房に入っている  千人もいる  下落しようとしている  地底深く埋まっている  愛国心には燃えている  わたしをおどそうとしている  音楽浴が始まっている  かすかに鳴っている  座席についている  音楽浴をやっている  人造人間がいる  扉を開いている  内側にいる  メロディーに聞きほれている  二三日ぶらぶらしている  心やりにしている  うかうかと送っている  恥かしく思っている  二三行書きかけている  私はいまでもそう信じている  まちに来ている  百花楼にいる  新進作家と似ている  酒でほんのり赤らんでいる  お客とふざけている  門がしまっている  とこからはいる  私はまだ泣きじゃくっている  私、よごれている  雪の愛している  浪さ打ちよせられている  五年経っている  作家になっている  ぎあえぎその日を送っている  熾烈を極めている  ひとりでおそろしがっている  問題をちびりちびりと出している  競争をやっている  戦死を慮っている  和歌に似ている  ブデンとか云っている  整理をつづけている  贅沢をいっている  混雑を来している  損害をうけている  代から伝わっている  だんだんに買い戻したいと念じている  策を講じている  ところがあろうと信じている  平生懇親にしている  狸坂と呼ばれている  軒ならびに建ち続いている  繁昌をましている  隙間もなく列んでいる  面倒とを繰返している  袖の下に忍ばせている  アーチを作っている  威勢よく舞いあがっている  夜明しであったと笑いながら話している  口上看板がもう揚がっている  うから承知している  百数十回に上っている  三種までも加わっている  物であるかを考えている  そこらに群がっている  一種の待つある如きさざめきが伝えられている  そうに凍っている  これも失われずに残されている  雑文をかいている  家族同様になっている  ために、生きている  みんな、わかっている  僕を憎んでいる  八方美人を憎んでいる  才を買いかぶっている  万人を、ことごとく愛している  思い出だけに生きている  山が立っている  立派に生きていたいとあがいている  まま、泣いている  窓をひらき、うねうね曲って流れている  ステッキに似ている  プライドだけで生きている  肉体が在ると思っている  死ぬほど気取っている  麻雀をしている  面を拭いてあるいている  生花を見つめている  石碑が立っている  快方に向っている  往復につながっている  かりかり齧じっている  生涯に及ぼしている  一緒に笑っている  頭に沁み込んでいる  皮を剥いている  ちゃぼちゃ音がしている  廻転運動をしている  話を繰返し聞かされている  押流されている  世界の秘密をすっかり心得ている  小蔭にかくれて見ている  男の子と女の子が遊んでいる  忍び笑いに笑いこけている  鬚を剃ってやっている  事でもしている  こととして取扱われている  ように消えてしまっている  代診をしている  さながらに青白く燃えている  乍ら、身じろぎもせずに黙然とふりそそいでいる  心に聴き入っている  月光がふりそそいでいる  覚悟もついている  藩議を重ねている  進発している  障子に散りしいている  城下までも入りこんでいる  声がうなだれている  秘密を知りつくしている  今宵こうしている  謎を包んでいる  月光に染まっている  目のつぶれている  長屋の離れている  右へ、隣り合っている  袖にしみついている  手で縫うて貰うている  介の、血走っている  冴えざえと青白く冴えまさっている  生涯忘れずにいる  代り書きかけている  診察を受けたりしている  紛々として散りかけている  落梅を見上げている  今日記憶に残っている  記憶に留っている  事だけは覚えている  俳句を考えてばかりいる  今でも忘れずにおぼえている  今記憶に残っている  本になっている  四辺に漂うている  花簪児を売っている  山水を見にきて遊んでいる  お嬢さんを知っている  やつやつしくくらしている  自分を知ってくれている  ことを悟ったが、それにしてもはっきり覚えている  顔を浮べている  秀英のいる  世高が死んでいる  いつまでも眠っている  さまが知っている  春嬌はおどおどしていたが、黙っている  中に、寝かされている  自分とぴったり並んでいる  枝の動いている  中へ入れられている  除れている  秀英が死んでいる  ことを思うと生きている  街をとぼとぼ歩いている  ものとして恐れている  理由があって、生きている  私は生きかえっている  山林もくっついている  十六日でこうして遊んでいる  そうにしくしく泣いている  ぼんやり眼を赤くしている  容でぶっ倒れている  朝からにこにこされている  五倍になっている  のをこぼしている  いま酔態を演じている  昔から行なわれている  酒渇を病んでいる  巨体をゆるがせている  同情なさっている  水底であがいている  気で話しあっている  周囲を駈けてまわっている  暗黒をすいこんでいる  述懐にふけっている  二畳ほどのぞいている  ムニャムニャ言っている  それをいちいち配っている  まん中にすわっている  八百屋をしている  涙をぬぐっている  前列にすわっている  自分では勤めている  白髪がはえている  入口に陣どっている  ものも食わずに養っている  お爺さんでとおっている  身の上相談にのっている  居候をきめこんでいる  膝をつつみこみ、ちぢみあがっている  茶壺にもらしている  呼吸をはずませている  いくらでも持っている  まわりにうろついている  蒲生泰軒、考えこんでいる  番所をかためている  口きき役を引き受けている  傘をはっている  穴へたまっている  手遅れにきまっている  割れ飛んでいる  水部屋になっている  そうにだまりこくっている  暗中をウロウロしている  結城左京が、こっそり帰ってきて、ふざけている  石があったかと、きいている  鋤をひっかついでいる  闇につっ立っている  細野先生もいる  父上が埋ずまっている  父上が埋まっている  土をほじくっている  水におぼれて、もう死んでいる  川底につながっている  者でも、むずかしいとされている  帯をといている  さはしれている  江戸っ子がそろっている  桶のたがにひっかかっている  自らを練ってきている  用人部屋に待たされている  下にすわっている  蓋にかかっている  赤ちゃけた紙きれが入っている  兄ちゃんがいる  あいだに漂っている  地図が、はいっている  渦がわきたっている  末にかすんでいる  顔をしてすわっている  穴から川面へ浮きあがったまではおぼえている  ななめに通じている  一人でかけまわっている  激流が流れている  左腕に、ぐったりとなっている  物が流れよっている  無礼ごめんをきめこんでいる  漢籍を読んでいる  ピタリ着座して待ちかまえている  いつまでもほほえんでいる  挨拶申し上げている  額を集めている  畳から壁へかけてゆれ倒している  黒光りがしている  ヒッソリと静まり返っている  それをあらためている  蓋をみつめている  余も貼り重なっている  いつのまにか汗が握られている  いま明るみへ出ようとしている  地図がついている  とくを味わおうとしている  ブラリとひっかかっている  争いを描きだしている  微風にそよいでいる  松の木などにぶらさがっている  爆弾でも入っている  ばった物がはいっている  背中なんか流している  両手をついてひれふしている  そうに並んでいる  土を見せている  酒宴に移ろうとしている  荷物をかついでいる  しりばしょりをしている  道場にがんばっている  帰りを待ちかまえている  居候にころがりこんでいる  乞食野郎がいる  ことで懲りている  咽喉をうるおしている  人にとりいる  それを見ぬいている  お陀仏になったにきまっている  ことを考えてひとりふさいでいる  部屋部屋にがんばっている  一味とわかっている  朝夕を続けている  連中がいすわっている  必死にしずめている  生活がつづいている  字を寄せてだまりこくっている  のは、悪いたくらみにきまっている  心ひそかにしたっている  鎧やら何やらはいっている  別棟に陣どっている  帰館を待っている  蓮様がうつむいている  眼が、赤くはれあがっている  毛虫のはっている  ように白くつぶれている  間際に、このもっとも恐れている  床を指さしている  新月が沈んでいる  赤縞をえがいている  そこにころがっている  異様に静まりかえっている  音をたてて鳴いている  足もとに、おそれおののいている  ことを、おもっている  うえで、いばっている  枕から頭があがらずにいる  身辺に、わずかに残っている  艶に燃えている  身分をつつんでいる  ように恋している  屋敷じゅうざわめいている  鎧櫃にひそんでいる  あるじに直ろうとしている  かにはにかんでいる  一人を思っている  音をこらえている  方をしたっている  萩乃で、こんなにまでしたっている  ぼんやり立って考えこんでいる  いやにかたくなっている  なんかと、やっている  家を乗り取ろうとしている  膝を突き合わせんばかりに話しこんでいる  命もいらないとまで思いこんでいる  刀一本をぶっさしている  背中にしている  ひとりボンヤリ立って、ニヤニヤ笑っている  口もきかねえで、キッと立っている  得をしている  正面をまじまじとみつめている  一風宗匠がゆられている  国もと柳生藩にも伝わっている  いざこざも、どうなっている  行列を迎えに出ている  膝をどっしりとならべている  疲れをやすめようとなさっている  宿中なんとなくざわめいている  ここまでおいでになっている  命ときまっている  相が変わっている  チャンとまだついている  からくりがひそんでいる  手が、働いているにきまっている  女芸人がいる  道中している  ボンヤリ追憶にふけっている  ここに泊まっている  門口から出て来ようとしている  戸外を見守っている  がめをうけている  軟派めいている  長旅に弱らねばよいがと、案じている  対馬守を見あげている  眼だけだ、残っている  対馬守をみつめている  ことで、慣れている  今日明日にかかっている  内容の腐りかけている  下草などの生い茂っている  侍がおおぜいいる  隻眼を光らせている  前後にゆすぶって、立っている  海のむこうを見ている  二本さしている  ブランと持たれている  静かになでている  ほうがどうかしている  ようにたっている  ヒョロッとつっ立っている  いつまでも毛を吹き上げている  砂にまみれてころがっている  かたっぱしからおそっている  左膳はまったく信じている  海にせまっている  一行が通りかかっている  しかと根城を据えている  者を抑えつけている  逃げ路を作っている  不平を説いてはいる  私心的不平が伴うている  官僚を兼ねている  中に坐り込んでいる  一人偉がっている  剣を握っていると思っている  これでもなかなか困っている  半円を見ている  自分にかけている  見張りがついている  断食をつづけている  連中さえいる  敬遠しないでいられないほどもやせ衰えている  満足からそんなにもやせ衰えている  ことは助けてくれている  上でいよいよ重くなっている  最初に探している  ようにうとうとしている  断食からきている  断食期間が進んでいる  断食している  断食芸人がよく知っている  原因として述べられている  関心がよみがえっている  地位に逃げこもうとしている  人びとが、いこうと思っている  これと似てはいる  から得ている  見物人をもっている  断食をやっている  野獣が跳び廻っている  身につけて歩き廻っている  自由が隠れている  いま複線工事をしている  堵列している  看護婦たちを出迎えている  積している  麓に並んでいる  風が残っている  茶色ににごっている  水も青く澄んで悠々と流れている  一杯押しひろがっている  空も蒼く澄んでいる  中間を進んでいる  真ん中に大きく構えている  砂金を掘っている  中をかきまわしている  砂金を捜している  朝鮮銀行にいる  重要書類が入っている  から落とし主はさぞ困っている  定めとなっている  夜学部へ通っている  涼しい眼を持っている  パーマネントをかけて、もじゃもじゃさせている  相を持っている  西北に向かって流れている  款乃を唄っている  六里ヶ原に生えている  松に似ている  定跡を学んでいる  人柄が備わっている  軒下に連なっている  袖に送っている  夢のように淡く続いている  いくつも浮いている  棺に納まっている  六歳になっている  ものなれている  四肢がのびのびとしている  十万円位貯蓄している  スズキによく似ている  あごの突き出ている  枝を押しひろげている  渓流が流れている  中から湧いている  風物を持っている  梢に止まっている  靄に溶け込んでいる  果てしもなく広く隠れている  奇観を集めている  五日間かかるであろうといわれている  趣を堪えている  山女魚が数多く棲んでいる  魚ならばいる  みぎわに転積している  訓練がいる  カラ威張りに威張っている  ひとりっきりでいる  知らないでこんなにしている  一段にいる  二段にまで進みかけている  一番多く持っている  僕に対して抱いている  笑顔をつくり合っている  手紙に出ている  乱行にあきれ返っている  女に狂っている  仕事の何一つできないからだでいる  彼女自身を支えようとしている  彼女自身を救おうとしている  奥底に感じている  支柱を得ようとしている  彼女がしきりに確かめたがっている  目下問題とされている  道具だてを持っている  覚悟で仕えている  知識階級に限られている  一面のみで知っている  独立的気風に富んでいる  裡から湧き出している  髄まで滲み込んでいる  ように行われている  特に強調して伝えられている  伝統を受けている  幼年時代から交際している  のを正しいと認めている  対立となっている  寄生虫となっている  理想によって結ばれている  防止されている  学生生活をしている  婚約を守って待っている  重みを持っている  常識を持っている  共同作業を営んでいる  三様に分れている  かたが異っている  助手を雇っている  膝に抱かれている  ときの声を挙げて悦び遊んでいる  手紙まで書きながら付添っている  強度を異にしている  自立心を持っている  選択によって行っている  友情によって結ばれている  大半を覆うている  うらみを申し述べている  のを、承っている  うらみを申し上げている  身一つをもてあまして暮している  お方に見破られている  後悔ほぞを噛んでいる  自分でおどろいている  家でたべている  晩ごはんをたべている  クンクン泣いている  手に渡すとまた捨てられるにきまっている  家庭となっている  野分のひどく吹き荒れている  四人だけ働いている  夜叉がいる  雨の降り続いている  事でも言っている  暮しをしていると言われている  もっともらしく論じている  走馬燈を呆然と眺めている  鉄道に勤めさせようと思っている  友だちがついている  心易くしている  金盥を打ち鳴らしている  ゆっくり流れている  ルンペン詩人のうろついている  言論の自由に依って許されている  堕落タイハイしている  璽光信者を笑っている  罪悪感で知っている  向上を心がけている  恐怖に溢れている  青春とはひどく疲れている  姿をつきつけてくるに極っている  頻繁に感じられるだろうと思っている  応急工事をやっている  初めから明らかにわかっている  いつでも忘れている  無理がいっている  からまっ黒くさびてしまっている  ニッケルぐらいでできている  初めからできている  生命を踏み躙っている  背後に潜んでいる  趨こうとしている  領域にのみ限られている  隅についている  点が見ている  抜萃を聞き入っている  半分を隠している  防弾靴を長くはいている  すべてを語っている  あなたさまがお困りになっている  男につけられている  しょっちゅうつけ狙われている  壁にはめこみになっている  その男を恐れている  ひとをつけねらっていると思っている  複雑化深刻化しようとしている  ひとにまといついている  設計のなされている  わりあいに入っている  みんな性かちになっている  眼鏡橋が曲ってついている  方へ曲って入りこんでいる  照明をあたえている  原則をぶち壊している  左右対称になっている  対称をかいている  斜めに流れている  斜めに寝ている  顔らしくなくしている  縦に入っている  テレビジョン電話が入っている  新聞社から電話をかけている  匐いこんでいる  お金が届いている  君にも分っている  帆村たちの待っている  巣を営んでいる  義務を負わされている  四十名となっている  始めつけ落されている  勘定から洩らしている  音で知らせている  横書になっている  言葉を聞き流している  名簿は残っている  二十度に保たれている  確信に燃えている  手に光っている  自分に向い合っている  逮捕に来ている  から三日も経っている  処置命令はもう出ている  連絡のついている  怪人につけ狙われている  人々が出ている  門弟が来ている  名前もまじっている  人間教育におかれている  道徳教育が施されている  理念としている  一番よく守られている  ところ、あるいは望まれている  声をまねている  まま干からびている  紙がさがっている  餌をくわえて飛んでいる  はてもなく続いている  空で快く啼いている  花から花へ舞っている  見本の出ている  反感から来ている  物資も無くなっている  立往生している  窓から見下ろしている  取締をしている  生命を刻んでいる  銀座辺を歩いている  加世子がいる  父を憎んでいる  加世子さん何不足なく暮らしている  裏表をよく知っている  ぶりを知っている  小金を溜めている  腹を肥やしている  担保に入っている  のはもちろん、起きている  地盤としている  着物の入っている  戸籍がずっと後れている  仕度をしてもらっている  二月三月も稼いでいる  粒をそろえたいと思っている  真中へ押しやるくらいにしている  うえ話をしている  習性から来ている  ずるをきめこんでいる  高原地へなぞ行っている  療養所に来ている  父親に逢いたがっている  不安なく暮らしている  ところにうようよしている  好奇心から来ている  駅で少し待っている  時間も短いので、相当開けている  三村加世子がいる  老人たちが言っている  水菓子を買っている  画家隆も来ている  体をふいている  言葉を交している  ふうに暮らしている  あんたはずっといる  風呂に浸っている  自分で考えている  氷で冷やしている  寝床を延べている  方に寝ている  氷をかいている  ベッドを並べている  健康になるに決まっている  二年もいる  四年も休んでいる  ものを古いなりに扱っている  解釈を下そうとしている  入口にまごついている  渚に沿って走っている  父子揃っている  世で待っている  ワイシャツも汚れている  厭味に出来ている  みんながついている  裕福に暮らしている  事情も解っている  方々縁台など持ち出している  二階にじっとしている  家をもたせたりして納まっている  仕方なしやっている  やくざで、年がら年中たかられてばかりいる  もじゃもじゃになっている  噂にきいている  仏壇の納まっている  なかったが、附き合っている  電話でもかけておかないと、時には出ている  店を構えている  気持で、附き合っている  松島一人に寄りかかっている  二号で燻っている  無限に駈けつづけている  手切れがいる  小菊は一旦帰り、散らばっている  お茶漬を食べて話している  調子がいいと思っている  内輪同様になっている  からのはどうなっている  雑用に働いている  父さんも困っている  んだけれど、何とかかとか言って断わっている  中っ腹になっている  何だか怏々している  手足を縛られている  訳もわからず、ぼーっとしている  金遣いのきびきびしている  親元へ帰っている  いつでも澄みきっている  目で追い廻されている  恒例になっている  姿を見られている  脇目もふらず働いている  銀子のいる  八畳に寝ている  姐さんがしている  姐さんたちに引き廻されている  座敷を出たまでは覚えている  ことよ、そしてちゃかちゃかしないで落ち着いている  あいだ月々世話になっている  貯金もしている  肉が、まだいくらか腫れている  君を描いてみたいと思っている  気心がよく解っている  銀子は黙っている  期限が過ぎている  自暴酒を呷っている  飼主に粘りついている  蜿蜒をうっている  磯貝が立っている  一生懸命描いている  診察着で間に合わしている  独りで苦しんでいる  ようにと言うに決まっている  私お父さん怪我している  商売でもしている  お前寝ている  口を歪めている  銀子に望んでいる  意味で話している  娘から仕送ってもらっている  胸に滞っている  親爺も言っている  一度話に行こうとは思っている  お父さん仕事ができないで困っている  赤ん坊をあやしている  口へ出せずにいる  信用してもいる  一つ二つ謳っている  お座敷にいる  病家まわりをしている  海岸へ来ている  パトロンがついている  愛ちゃんがいる  旦那がよろしくやっている  絵看板を見ている  赤ちゃんを抱いている  デマも飛んでいる  一軒もっている  親たちがいる  木槿の咲いている  栗栖もいる  困難が立ち塞がっている  いくらくらいいる  芸者屋を出している  んだが、頼まれている  正月を控えている  棚へ上げたりしている  鼻を高くしている  肱掛けに突っ伏している  父が起きている  光線に輝いている  掲示され、呼ばれつけている  廼家で働いている  効を感じている  映画すら断然禁じている  二軒くらいは行き、立て込んでいる  一見仲よく暮らしている  系図が語っている  雑用を達してくれている  信用しきっている  機会がなくて困るとか、逢っている  処へ行っている  気持がしている  なかに縛られている  綯りをかけている  五日も引っかかっている  特別骨を折ってもらっている  現実化されようとしている  結婚するに決まっている  温泉へ行っている  酌をしたりしている  姐さんの坐っている  自然忘れている  工場をもっている  写場をもっている  発生し、苦しんでいる  異郷にいる  話がはずんている  釜飯屋へ連れ出し、にやにやしている  雲脂を取ってもらっている  このごろ何だかぶらぶらしている  倉持がいる  後見人がいる  未決へ入っている  酒に紛らせている  警戒網を張っている  ちゃんと取っている  話をしてみたいと言って、待っている  初めから芸者風情と見くびっている  貴女のしている  顔を見てへらへらと笑っている  莫迦を笑っている  ちょっと役場へ行っている  何かといっている  仕送りもしている  時から家庭を離れている  昼御飯を食べている  大々的に出ている  不断から仲良くしている  どこを洗っている  宿坊にしている  座敷ばかり廻っている  名前の通っている  塩釜で遊んでいる  二つに分けている  棧橋に佇んでいる  自分を抱き締めている  倉庫に逃げこみ、じっとしている  貴女を待っている  どこをうろうろしている  そこで稼いでいる  座蒲団に坐っている  出先を廻っている  蟇口のふくれている  人気が立っている  篏め込みになっている  金は腐ってでもいる  経済はやっぱりこぐらがっている  女一人でいる  頭脳をつかっている  ものは、どうせ遊ぶに決まっている  文化的に出来ている  父母の肖像のかかっている  箪笥の並んでいる  女房も薄々感づいている  鏡台も並んでいる  羽織が出ている  別荘にぶらぶらしている  気味でふうふう言っている  聯絡でも取っている  若林のついている  トランプ遊びをしている  逢曳している  座敷だと思っている  貴女も酔っている  かなり全身に廻っている  神がもう冷めている  そうだったので、そのまま飛びこみ、すっかり生温になっている  ことが解ったが、温まろうと思い、しばらくじっとしている  心持そうに反り返っている  人気を呼んでいる  他愛なく遊んでいる  半ば知覚を失い、寝ている  玄関口に立っている  不断薄情に仕向けている  姐さんがいる  日頃深く焼きついている  瀬川さんと呼んでいる  頭取部屋に頑張っている  妓も行っている  ものまで取り返すほど行き詰まっている  うすい硫酸紙で描いている  筆をつかっている  ペン字をかいている  大切なものとなっている  なりゆきを見ている  二月にはいる  ひとのしている  帳簿が下がっている  まま宙乗りしている  寂ている  土砂を運んできてざらざらしている  貌をあどけなく見せている  眼を向けて、黙っている  文句を考えている  一つしないで、待っている  いま明りを失いかけている  あとをひいている  手ごころをも心得ている  裏に巣くっている  あきないに移している  みずから商道といっている  秘奥を編み出している  悟りをひらいている  域にまで達している  暖簾が出ている  五人飼われている  万事惣七のいうなりに取り計らっている  日夜いっしょにいる  家を住みやすいと思っている  ために、雇われて来ている  惣七を愛し出している  心をとらえて、まだ離さないでいる  高があまり似ている  眼を見ひらいている  請求して来ている  冷笑をうかべている  ぼんやり戸外を見あげている  挨拶が参っている  障子に揺れている  正午近く進んでいる  ことだけは、きちんとしている  こっちに向いている  何もなくなっている  金稼業のこつもなかなか呑みこんできている  内心おどろいている  おなじになっている  切実に考えている  陽に伏している  水を使おうとしている  帳場へ来ている  高が、いっている  平静を装おうとしている  右腕とたのんでいる  愛をすら感じ出している  畳に突いている  借金をしょっている  二百五十両を払わせようと思っている  泪を、押し返そうとしている  先に引っかかっている  くちびるを白くしている  いつまでも笑っている  お前にはわかっている  お前を思っている  高を抱いている  抱擁からのがれようと、もがいている  挨拶を述べている  顔を、みがき抜いている  あとを見せて光っている  脂肪で光っている  衣裳を着けている  身辺に漂っている  のだが、こうしている  のっぺりしている  高を見ている  液体を吸いこもうとしている  恋情を残している  自分では、呪われている  心へもしっかりくいこんでいる  恋ごころさえ働きかけている  何よりもおそれている  取り立てがまわってきている  女房となっている  神信心までしてさがしている  店からまいっている  両方から押さえている  女房同様にしている  さっき黙って聞いていれば、待っている  磯五は、泣きくずれている  平気に澄ましている  磯五に傾いている  めくら野郎に、惚れている  かんかん照っている  いそやと出ている  客も、出はいりしている  心をひかれかけている  二人でやって行こうといっている  ちょっと会いたいといって待っている  約束のできている  小皺の寄っている  中心になってやっている  仕事を片づけている  式部小路から出るといわれている  五兵衛さんも進んでいる  わたしも進んでいる  もとどおりになってくれと頼んでいる  良人扱いにしている  金を絞ろうとしている  金を吐き出させようとしている  何でも与えようとあせっている  せい様から出ている  生き血を吸って生きている  うらおもてを見てきている  此室にいる  せい様と話している  普請にでも取りかかろうとしている  板の合わさっている  声を殺して笑っている  男を見あげている  何でもしようとしている  居間に待っている  多分にひかれている  耳をなめている  何だか芝居を見ている  のぞき見している  金を動かしている  倍にはなっている  若松屋様にきまっている  自分がほめられている  せい様が待っている  多勢立ち働いている  掌を合わしてあやまっている  他人のものになりかけている  仕入れなど引き受けてやっている  せい様は知っている  今あらためてさしあげましょうと申している  松屋にまいっている  御飯でもいただいている  帳場になっている  こめかみにうき出ている  口じりが、ぴくぴくとふるえている  悩みに沈んでいる  ことを、恥じている  若松屋惣七は、うそぶいている  興味を失いかけている  闘志も、なくなっている  しづかみにしようとしている  しづかみにしている  松屋惣七は、きょとんとしている  はなしがつづいている  毎日のものを入れている  たくさん控えている  眼をかがやかせている  ことをまかせられている  下男がいる  山のごとく積んであるとでも、思っている  呼吸がかかっている  金がかりがついている  松屋さまにきまっている  良人となっている  お金を取り立てようとしている  商道もほろぼされようとしている  みつごうとしている  音に、聞き入っている  らでものぞいている  非常にいそいでいる  磯屋五兵衛へつぎこもうとしている  夢中にさせている  数軒かたまっている  せい様が知っている  高は、待たされている  すべてをぶちまけようとしている  嫉妬がひそんでいる  高の考えている  のだとでも思っている  何もかも五兵衛さまにあげてしまおうと思っている  一生懸命にしている  それを信じ切っている  立派に、生きている  夢物語を聞いている  ほうはほしがっている  おかみさんに帰って来てくれと、頼みこんでいる  内心悔やんでいる  磯屋に寄せている  口まで出かかっても、いえないでいる  ことでないにきまっている  ようにして、はいる  堅気につくってはいる  しとやかに構えてはいる  立ち話している  玄関を出ようとしている  瀬戸物一式をならべて売っている  屋根瓦などを手広く納めている  旦那がまだ生きている  切りまわしている  食わせものに引っかかっている  ものだから、あんなにしょげている  三日お目見得をしている  間違いにきまっている  ことを、さとらせようとしている  畳に突っ伏して、泣きじゃくっている  浪打っている  ほんとは泣いている  ことも、はっきりわかっている  旅装束につつんでいる  相貌をしている  掛け茶屋が出ている  うつ伏している  それをおそれている  人にいやがられている  わたしからこんなにあやまっている  狼狽して、まだ泣きじゃくっている  せい様から、残っている  ふたりきりでいる  咽喉で笑っている  殊勝らしく、泣いている  人を驚かしてばかりいる  顔の知れている  上品ぶっている  いやにお高くとまっている  下地が、たいそう役に立っている  声が、かすれて、ふるえている  料理番が来ている  胸に、すこし残っている  燃えぬけている  はじめから一顧をもあたえないにきまっている  ゆくところまでいっている  帰りになっている  客が待っている  ごみがたまっている  江戸で見慣れている  あばたがいっぱい浮き出ている  高が、ぎょっとしている  楽を奏している  調節している  ことは、わかっている  刀をひいている  脂を吸って黒く光っている  学問を教えている  恨みをいだいている  しろ良人となっている  若松屋様とにはさまれている  風をも分け合っている  妹に化けている  磯五のものになっている  ほうから打ち込んでいる  苦心をしている  自分を励ましている  使いに来ている  裏門に立って待っている  娘が待っている  名木になっている  ところを、長く突き出ている  横に張り出ている  ねんごろにしている  お方をたぶらかしている  すみずみまで知っている  あし音が迫ってきている  顔をして、笑ってばかりいる  龍造寺主計はあわてふためいている  磯五を知っている  男なのだ、さがしている  敵となっている  こころに残っている  高を見おろしている  性格をつかんでいる  高は、信じ切っている  心臓を包んでいる  肩を見せてすくんでいる  まりよく眠ている  土が、しめっている  木を照らしている  香をむさぼって、あるきまわっている  いま磯屋五兵衛と名乗っている  わたしがねらっている  血に染んでいる  お金をまき上げようとしている  それを、知っていて、黙って見ている  松屋惣七は、かすんでいる  気もちにいる  旅装束を着かえている  ちょっと衣紋をつくろっている  見込みも、ついている  松屋惣七は、帰ろうとしている  生活信条を持っている  龍造寺主計がいる  ものは、なくなっている  惣七がだまっている  女をたぶらかしている  松屋が滅びんとしている  女は、まだ生きている  女を、知っている  長袖に堕している  龍造寺兵庫介を名乗っている  国々をあるきまわっている  承引をしないにきまっている  のも、見えすいている  ことは、うき世離れがしている  人間に会っている  ことに通じている  いま苦しんでいる  ことは、見えすいている  貫禄をそなえている  具足屋につぎ込もうとしている  いつ金をよこせといってきている  高の縫っている  何枚も縫ってやっている  高は、縫っている  駒ちゃんがひろげている  眼は、大きくうるんでいる  場をおさめようというところが、見えている  人にもまれている  掛川くんだりへ行こうとしている  借金を背負わされている  ために縛られている  悩みに打ちのめされている  手をとめて、考えこんでいる  高を恋している  高を張りあおうと思っている  理由はないと信じている  お針たちの詰めている  仕立てものをひろげて裁ったり縫ったりしている  お市がいる  にこにことほほえんでいる  看板に上げている  底まで見すかしている  あるじたらしめている  妹がおちぶれている  にこにこしながら、何もかも知っている  お市が見やぶっている  駒ちゃんの持っている  ものを追い使っている  うえにひろがっている  お金をしぼっている  誰がそうそうおあずけを食わされている  拳を持ちあつかっている  眼がおっとりしている  ものであろうかと考えている  おしんの待っている  高音に会ったりしている  限を届かせてにらんでいる  いままでいる  ものの残っている  部屋となっている  ようになって、泣きじゃくっている  ように怒っている  好きでねえ、踏まれても蹴られても、くっついてゆこうと思っている  眼を凝らしている  地平線がぽうっとあかるんできている  せい様の見ている  座についている  せい様がそういっている  酒が煮えくり返っている  すべて気がきいている  せい様がいる  いい生活を知っている  顔をして、黙りこんでいる  特別に入れさせている  光線の届いている  髪を小さく結っている  板場を探している  きらいで、長くいる  のを、きいている  下女奉公になぞ住み込んで歩いている  駒ちゃんはくたびれている  ものが現に生きている  さしさわりないと考えている  高を想っている  眼を大きくあけている  せい様の待っている  磯五は、着ている  光のほんのりしている  家内がまだ生きている  はじめて知って驚いている  ものが、そうして生きている  人をこんなに苦しめている、その、まだ生きている  そばにぐっすり眠ている  かんかんついている  通夜でもやっている  みんなもう寝ている  芝居をたくらんでいる  情愛がこもっている  つぶてとは、それですむと思っている  駒ちゃんは、歩いている  これあおめえ、はっきり別れている  ものときめて考えている  体内に流れている  お目見得に行っている  久助が雇われて行っている  ちょっと助けに行ってあげている  妹になっている  表向きなっている  せい様から吸い取っている  顔をしてやっている  おれは黙って見ている  せい様を釣っている  働き口でもみつけるまで、まあ、ぶらぶらしている  とこにいる  磯屋さんも、もう帰って、きっと待っている  まま追われている  中でかんでいる  ななめに、かすんでいる  感情を培っている  情感で生きている  そこに行っている  松屋惣七をよく知っている  無骨にまがりくねっている  杖をふって、怒っている  杖を突いて立っている  腕などまるまるとふとっている  せいが高くて、がっしりしている  お前も、知っている  出府して参って、たずねると申してきている  女番頭として住みこんでいる  気をまわして考えている  高は、さびしがっている  声とに、すっかり包まれている  惣七様を想っている  あれほど思いあっている  風邪も思ったより長びいている  一つひとつ丹念に破いている  仲よしになっている  寺内に結んでいる  難渋している  戦々兢々としている  自由にはねまわっている  どなたかに似ている  高がいっそうぎょっとしている  空がうなっている  髪を振り乱して泣き叫んでいる  江戸をかきまわしている  和尚は、隠している  山門が見えている  しきで立っている  一商業区域をつくっている  何となくひっそりしている  番頭が、ひそひそ話し合っている  何かしら、押えつけている  町全体に流れわたっている  風にまかせている  燃え上がろうとしている  高が黙っている  不審だと、しきりにいいつづけている  履物類その他日用品一切が、きちんとならんでいる  そこらに売っている  学房に当てている  ほかにも、来ている  力を寄せている  顔をしてはしゃぎまわっている  一空さまがふざけている  うちにころがしている  大声にいっている  悪口雑言を沸き立たせている  口にしてわめいている  人ごみに呑まれ去っている  母さんと呼ばれている  先達をつとめている  口がひろがっている  辞退している  狂闘している  屋根をはっている  女なぞに構っている  衣裳で包んでいる  羽織をぬいで、面くらっている  御家人などの多く住んでいる  ふだんからいがみ合っている  のと、しじゅうごたごたをつづけている  屋根から瓦をほうっている  瓦は、続々投げられている  ものも、ためらっている  念をふかめている  死骸をとりまいている  馬を乗り入れて、蹴散らそうとかかっている  ぶんとならんで逃げている  額部から血をふいている  一空さまによりかかっている  水を飲ましている  高の知っている  夢の中で夢をみている  高も知っている  一空さまをとらえている  人生をくり返している  自分を、振り返らされている  磯五を思い出してぞっとしている  ぶんを苦しめている  ひとつの運命に引きずられている  相手をみつめている  父として知っている  ゆうの良人として識っている  性格もすっかり違っている  富が消えている  血がつながっている  守護神となっている  木に囲まれて建っている  寮に来ている  磯五も来ている  磯五がいる  国平が眠っている  雑草のはえている  草の倒れている  一すじに黒く延びている  水が、ゆるく流れている  脚が出ている  面白いけしきになっている  気になって、怒っている  それにそそられている  高は、蒼くなっている  京へ行っている  何もいわずにいる  ことをいい立てている  お針頭に住み込んでいる  後家さんをよろこばせている  めえのいる  向こうを突っ切っている  路上に横たわっている  従妹となっている  厚意を寄せている  ためこんなによくしてやろうとしている  高がいる  ように白くぐったりとなっている  からだを抱き起こそうとしている  奇縁に思っている  そこへ出かけて行こうとしている  土間に立って、立ち働いている  関係はいまどうなっている  こころよく、知っている  ものが生きていて、貧しくしている  どこへどう行っている  ことで、覚えている  総元締めをしている  高さまへ遺されている  父と思いこんでいる  手へころげ込もうとしている  家を構えて住んでいる  感情を忘れている  のならば、とうに気がついて、預かっている  財産を渡している  若い娘がひとり残って困っている  死後姿をくらましている  娘をひとりつれている  もの探している  世話に立っている  そのまま放してやって、いまだに、預かっている  引き継ぎ人を探している  雇い人になっている  手もとに待っている  ところで酔いつぶれて眠ている  寮へ引き取られている  手についている  天井板をにらんで考えている  家に、ぴんしゃんして働いている  高音と、絞れるだけさんざん絞っている  書面が落ちている  磯五を想っている  関係をみている  情夫ができて、よろしくやっている  医者におみせしたら、だいぶからだが弱っている  手をまわしてなおよく調べている  磯五が行っている  途を知っている  良人になっている  高のいる  弁巧にだまされるにきまっている  高の生きている  のがうれしくて泣いている  先日からお針頭に住みこんでいる  磯五のいる  恋のとぬかしている  つながりがすっかり知れている  あいだはもうこわれてしまっている  ことになってもう生きている  雑司ヶ谷にいる  融通を受けている  高が持って来ている  さどさもがいている  二人をながめている  欄間にかかっている  油がきいている  ふところへ入れている  である手ぬぐいをほどいている  磯五がもっている  筋がはっている  眼を、近づいて来ている  動静を知っている  高のものになろうとしている  ぶんが預かってきている  疑いをはさんでいる  それらをよく知っている  日光がぽかぽか当たっている  あと取りになろうとしている  妻でなくなっている  江戸から遊びに来ている  人を想っている  庭のむこうを歩いている  証文を破いている  からだになっている  からだにできている  金がはいろうとしている  いっさい黙っている  理由からやはり黙っている  関係がないと思っている  自分ともこうなっている  雑司ヶ谷へ来ている  五兵衛さんが来ている  以来身につけて持ち歩いている  口をふさがれている  ものを奪ったり奪われたりしている  気もちにもなれないでいる  江戸を離れている  磯五が割り込んできて、がんばっている  高にこようとしている  身辺から身をひくまいとするにきまっている  旦那様を愛している  ところから愛している  松屋惣七を恋している  のを隠そうとしている  当分はじっとしている  男まさりがついている  具足屋に行っている  ものを包んでいる  横顔を浮き上がらせて見せている  二十人ばかり寄り合っている  与兵衛を見ている  のかまごついている  根を押えている  返答をするであろうかと、集まっている  視線を集めている  女であると思っているだけに、集まっている  店がつづいてきている  それは、集まっている  一空さまからいってきている  相良さんは死んでいる  小屋がけしている  田舎まわりをしている  道具でもはいっている  ようにしゃべりつづけている  それからそれと話している  欄干のついている  具足屋をやっている  帳簿を見ている  水をくんでいる  ことを思い切れずにいる  こころを寄せている  高を愛している  高を待っている  掛川で待っている  ように延ばしている  一時しのぎに何とかつくろおうとしている  二つに折っている  うえにむくむくして見えている  ぶんを見ている  女の子がきたないなりをしている  いまあぶれている  胆がすわっている  たん場まできている  茶番をやっている  ほうをやっている  ほうをやり通してくればよかったと思っている  小屋を掛けている  駒をみつめている  こいつあよっぽど参っている  その男とあっている  往来をこね返している  めんどうをみている  芸人に落ちている  ほかにはいっている  女同士ではいっている  手を休めて考えこんでいる  日本一太郎は、そうしている  駒ちゃんが眠っている  何かしきりに考えこんでいる  灯がにじんでいる  ひとりでくよくよ考えている  袖ぐちを引っぱったりしている  からだが遊んでいる  一つ受けようかと思っている  ほうもやっている  女がひとりいる  自分じゃあ思っている  倍近くもくぐっている  せい様は、泣いている  高を慰めていいか、そして、どうして慰むべきであろうかと考えている  膝に押しつけている  ほうから来ている  しょんぼり立って泣いている  ようにいって、そして、抱いている  昼日中主人とふざけている  真ん中にすわっている  おしんを見守っている  ちゃんと舞台についている  雲にでも乗っている  日本一太郎がついている  脇差と踏んでいる  顔で待っている  相良寛十郎はまだ生きている  みんなが、探している  一件だけ引っかかっている  一空和尚が探しまわっている  小屋に掛かっている  当日を待っている  ことはやっている  打ち切るつもりでいる  楽屋にごたごたころがっている  駒ちゃんは、その辛気臭くしている  そこここ小屋掛けやら飾り付けやらに立ち働いている  場合には慣れている  おいらにわかっている  日本一太郎とならんで寝ている  ものが重なり合って、ぼやけている  漁師が眠っている  羽虫がむれをなして飛んでいる  塵が舞っている  多くを聞いてきている  中でころがしている  いつまでもそれをつづけている  国家老をつとめている  金をせしめようとしている  こともできず困っている  一大事とみている  白洲にかかっている  底にうごめいている  御家人がまだ生きている  一時迷っている  両国に掛かっている  から、似ている  口をおおっている  恨みがましく考えている  美代をかかえている  自由を奪っている  おれを殺そうとしている  磯五にしがみついている  独楽がまわっている  首を伸ばしてもがいている  ぐそとに煙に巻かれて倒れている  今さとって、恥じている  はじめから手はずがついている  いつのまにか平伏している  もうけになっている  龍造寺主計は、見ている  二つの性格を生きている  ぼんやり考えこんで黙りこんでいる  夢の中で暮らしている  一日中ただすわっている  額が汗ばんでいる  庭へ向けている  何を申し上げている  はいろうか引っ返そうかとためらっている  恋を退けようとしている  義憤に悩んで、隠れている  おれは、戦っている  おれは戦っている  ぶんを呼んでいる  形に似ているかしらと思って見ている  お先へと譲り合っている  砂にすわって待っている  一同が平伏している  体とがもっている  小禽か鳴いている  八千代さんはいうている  山吹が良う咲いている  御簾のかかっている  見事さに、うっかり見とれている  まま唄っている  方に、聴きに寄っている  ものたちがいる  居間で聴いている  鼻をおさえている  ものもないでいる  感銘に、ほろほろとしている  おなじに食べつけている  わたしは呆れている  調理用ストーブが並んでいる  浜子さんが、ムッと黙っている  亀さんがわらっている  転地ばかりしている  鼓村師が考えている  それがキチンとしている  ホークをとっている  笑いを噛み殺している  わたしにそそいでいる  ことは知りきっている  顔をして、呆れている  あたしは聴いている  ものとは、すこしちがっている  お父さんが、浚っている  ますます興ありげに聴いている  実家になっている  家で、集まっている  みんなが堅くなっている  方へいって、ワイワイ騒いでいる  潮にういている  のがくっきりと見えている  家鴨を呼んでいる  危いから帰って来いと呼んでいる  大声で伝えている  草を摘んで食べている  幽かに覚えている  ことなどをいっている  葭の生えている  鼎立している  ことを、なんで長々と書いている  母方はなっている  父団十郎の振附けで踊っている  内川亭にいる  別品女中を連れて游ぎに行くと出ている  からくも繋いでいる  薬指を軽く打っている  火を点けたが、のぼせている  別天地にいる  舞台前に頑張っている  立ちそびえている  何をそんなに眺めている  あたしを買いかぶりすぎている  臆病だとさえ思っている  十二分にまで見せている  十二分にもっている  歌を忘れてしまっている  作曲についていっている  何かもずもずやっている  尊敬をもっている  わたしのと突きあわしている  機嫌よく笑っている  ことをしていなければ、生きている  彼女に、生きている  明石の上に似ている  容貌も立ちまさっている  独りで暮している  ものとしてあがめている  家を売ろうかと思っている  三本残っている  楽しみであり、生きている  ますます深まっている  縁を、すっかりとりかこんでいる  歿なっている  八ツ橋流を預っている  此方から来ている  枝を上げたり下げたりしている  一人おとなしく踊っている  下から照している  幸福そうに笑っている  好みにも現われている  掌を見ている  彼等が並んで歩いている  それぞれに文句が附いている  止り木にのっている  鼻をもっている  章子をつらまえ、着ている  拳でたたきたたき笑いこけている  自分も笑っている  笑殺している  アハアハ笑い倒している  着物の散らばっている  却って実物を見ている  元気に動き廻っている  人々も笑っている  小唄を聴いている  ふだん苦にしている  小屋を建てて住んでいる  字を知っている  趣きは充分現れている  言葉が、くりかえし述べられている  槍玉にあげている  日は近づいている  手紙をむすんでいる  お前にかかっている  妖怪味がはらまれている  先にふんだくられている  呼称を愛している  老練家がいる  観戦記をかいている  復讐している  閉舎にふけっている  自動車が待ちかまえている  受難は諦めてかかっている  ちゃんと身にそなわっている  キサマから離れている  私に向って叩きつけている  巷談屋から離れている  チャンと見ている  髄から懲罰精神でかたまっている  まれにはいる  魂をぬかれている  目から火焔がふいている  人、いる  ッ放して、まだ、ねころんでいる  ホータイをまいている  チョビヒゲを生やしている  肱で支えている  予想屋でもやろうかと思ってはいる  駄ボラを吹いている  今は落ちぶれている  競馬に誘っている  家族について語っている  窮乏に踏みにじられている  さもあるが、よく見ている  チョッピリふれている  親友として扱ってくれている  まもる情に溢れている  娘をさがしに行っている  十二人もいる  疑いをいだいている  護衛についてくれている  技法をとりいれている  ように、語られている  型が生れている  特別意識している  菊尾さんを呼んでいる  定勝を尋ねて来いといいつけている  寸を取っている  順序がちがっている  毛布を付けている  西へついている  サヨーナラといっている  菓子を食っている  二人ほど交じっている  一行と話している  模様など聞いている  山ばかり見ている  船底から山を見ている  ビスケットを取って食っている  貝でも拾っている  櫂を動かしている  それを出して見せびらかしている  女が立ってうなずいている  シガーをふかしている  一番大騒ぎしている  役人を手こずらせている  名前を調べている  沢山集まっている  社会部長をしている  写真を麗々しく出している  ステッキをもっている  面がついている  社会政策をやっている  ものをとって、困っている  手段が間違っている  金は沢山もっている  ものにがつがつしている  ベンチにかけている  方でおとなしくしている  武装してかためている  四百人も集まっている  組み打ちでもしている  金にかえて、困っている  前をぶらぶら歩いたり、話したりしている  挑戦状が来ている  慄えあがっている  邸内にひそんでいる  身体検査をしている  場に立ちあっている  徽章をつけている  口もなくて、遊んでいる  すきで遊んでいる  僕とは愛しあっている  前にまざまざと生きている  ために汚されている  ためにかもされている  身慄いしている  ピストルをもっている  貴金属に限られている  融通している  仮面強盗になっている  意識がはっきりつきまとっている  かたはいったい間違っている  道をはずれている  饑えに泣いている  正義をまもってくれている  錦の飾られている  性質はわかっている  屍を探している  ハロルド王に似ている  装置を知っている  無事に掛っている  仕掛を知っている  仕度をして今にも出かけようとしている  推定は当っている  警戒設備が整っている  大事件を起している  問にも答えようとはしなかったが、強いて尋ねている  ことをはなはだしく嫌っている  邸内に住んでいる  階下で見張っている  前後も知らず眠っている  三役勤めている  妻君が残っている  ルパン一人に背負わせている  涙でうまく勤めている  英国女に化けている  死ぬくらいに惚れ込んでいる  蔭にいて窺っている  いつでもこう呼んでいる  入選している  半分ずつ貰ったと覚えている  五年もつづいている  論告に読みふけっている  督促を受けている  独創を示している  最後のさげも見えすいている  くせがついてしまっている  もの程よくなっている  ものたらしめている  しかたなどはちがっている  味の出ている  ぼんやり記憶している  落ちつきを欠いている  角がなくなっている  何かになっている  ちょっと回想しただけでもおぼえている  半減されている  いちばん適している  多量にもっている  不健全趣味に片寄りすぎている  世界を追いすぎている  中に長くつかっている  興味を持ったりしている  根柢から違っている  推理小説から出発している  作家を、こしらえあげて、すましている  一番似合っている  臭いがしている  情趣がひろがっている  緊められている  犯罪性をもっている  成長力をもっている  血汐をもって味わいつくしてきている  息をひそむるまでにつきつめられている  白冥を通っている  涙を知りつくしている  愛憐を運んでいる  ところのものをもっている  全体がもっている  涵している  ものがともなっている  構造がまつわっている  構成をもっている  とき存在的情趣を盛っている  現代にふれている  血清に似ている  正体が掴めないでいる  オイデオイデをしている  共通し合っている  カジリ付いている  鬱血硬化させられ続けている  放散しようとしている  安眠しようとしている  気で読んでいる  逃避したがっている  毎日毎日飽き飽きするくらい触れている  世界へ連れて行ってもらいたがっている  中に取入れられている  焦燥ってジリジリしている  本を漁っている  灰になりかかっている  興味に懸っている  理論上なっている  敵から案内を知り抜かれている  立籠ろうとしている  外廓をウロウロしている  退化生活を営んでいる  時に終ってしまっている  大英博物館にでも納めなければ光らなくなってしまっている  満足し得なくなっている  生き甲斐を感じなくなっている  満足が出来なくなっている  オゾン臭が、生々しく蒸れ返っている  探偵小説であろうと書かれている  何物かをもっている  嗜好に最もよく投じている  知的水準がある程度まで高まっている  そなへている  お前が書いている  註文は相当持っている  憧憬れ望んでいる  半分ぐらい占めている  三分の二を占めている  お手本にしている  どこへ忘れている  主点がおかれている  ヤンヤと云っている  正道だと思っている  肩書が示している  中にばかり閉じ籠っている  友達に持っている  母も失っている  目的を訊いている  真夏になっても消え残っている  質問者に答えている  為にいって聞かせている  前者であろうと見られている  喪を隠している  簡単にすませてあるが、死んでいる  発表をさし控えている  二川家で度々会っている  上は黙っている  のを見入っている  ときから来ている  乳母はどうしている  催眠剤を溜めている  所為じゃないかと思っている  終おうかと迷っている  内容について知っている  野村の行っている  見習いをしている  何となく気拙かったが、暫く話しをしている  養生に行っている  弟はどうしている  うろつき廻っている  勝しだと思っている  何か企んでいる  里に行っている  上は亡くなしている  大へん喜んでいる  野村のよく知っている  そりァとてもよく似ている  忠実を守っている  血は続いている  某家から片づいている  君はよく知って呉れている  ようにしてやろうと思っている  母と信じている  底から祈っている  母と仰いでいる  恨みも手伝っている  訴訟抗告を取下げている  二川家にいる  事をよく覚えている  之を書いている  安逸を貪っている  弟になっている  通り、すっかり固くなっている  和武を嫌っている  事をよう知っている  子爵家で思っている  全然行方を晦ましている  人が違うている  皮肉に出来ている  脳溢血で死んでいる  父母を求めている  周囲で犇めいている  眼は光っている  毎夜催眠剤を執っている  重明さんの死んでいる  彼をじっと見詰めている  女学校も出ている  世話をさしている  行動を見守っている  重明が死んでいる  猛毒が這入っている  催眠剤の這入っている  使いものにしている  野村の考えている  私をつけている  何となくつけられている  君をつけている  鳥渡横向いている  スリ替えようとしている  千鶴の持っている  機会を待ち構えている  死に立ち会っている  壁は打ちこわされ、ひろびろとのび、高くまでつづいている  輪形をつくって立っている  しるしがついている  野原がひらけている  首都が横たわっている  沈澱物で高く積み上げられている  筍を生やしている  艶出し雑巾をにぎっている  和一郎さんたちはいる  ドアがきっちりしまっている  まま白くたっている  長椅子になっている  ハトロン紙につつまれている  越智が来ている  画集を見たりしている  白服できちんと立っている  からだにあらわれている  普通にいえばよく似合っている  さを照りかえしている  明暗もある程度はわかっている  ひとり暮しをしている  問題になんかしている  母をほめている  ドアは、ぴったりしめられている  批評に向ってしめられている  色紙がちらばっている  泊りがけで行っている  学校をやすんでいる  鴨居にはられている  Meditationと書かれている  入口にはられている  三十余名検挙されたりしている  伸子をいくらかおじさせている  動きとはちがっている  保さん、いる  梢をひいらせている  はしを失っている  一つもなくなっている  ホースを使っている  若葉がひろがっている  葉がふいている  方へ高くのびている  伸子はやや荒れている  一人向ってじっとしている  変りかたは、眺めている  真中へとび出て立っている  愛着とを失われている  海の底にでもいる  椅子などが置かれている  真面目に思っている  紙屑が散っている  裁縫に通って来ている  元とちがってしまっている  室でしゃべっている  先の円くなっている  ようにはめられている  ちいからだの、禿げている  ホースをつかっている  フォード一台もっている  自家用車をもっている  車の集っている  忘られかけている  石燈籠を眺めている  かたは続けられている  異常に傾きかかっている  あたり前になっている  ガラスにきらめいてはいる  中から保が見ている  二人だけおかれている  艶をたたえている  熱気がかげろい立っている  息子とが待っている  花のように咲き乱れている  母は知っている  こころを知っている  ように下げられている  横線がひかれている  暮しかたを作り出そうとしている  入口に書きつけられている  戯曲のいっている  問題をどっさりもっているにきまっている  保のいる  一緒にすんでいる  今でも時々会っている  病院長をしている  沢山本をよんでいる  人間より早いにきまっている  前にゆったりと掛けている  ピントがはずれている  人と感じている  越智をうけとっている  お前シュタイン夫人て知っている  魅力とすりかえられている  姉さんと話している  魚を買っている  素子のもっている  日向に流れている  名でよんでいる  苦痛に感じている  波を見ている  真面目に沈んでいる  マンネリズムと思っている  つまはんから手紙が来ている  様子に笑いこけている  角は少しめくれかかっている  芝がはげている  仕切りとなっている  木の生えている  漫画でかかれている  伸子がかがんでいる  百も知りぬいている  気骨の湛えられている  一年近く翻訳にかかっている  若い伸子が求めてやまない、生きている  小説の綴じあわせを読んでいる  芝生にひろく射している  伸子たちのすんでいる  テーブルをひかえている  素直につつまれている  そうにほほえんでいる  一隅に生きている  母国語は勿論わかっている  ワーリャと呼ばれている  洋風につかっている  前髪が切り下げられている  昔から今へ生きている  頃日本にも伝えられて来ている  芝居がそのまま生きている  身近く感じさせると同時に、新しくなっている  蕗子のいる  白衿を合わせている  長椅子に並んでいる  心を働かして考えている  厨川白村がしきりに書いている  ことが扱われている  煙をただよわせながら、話している  そこへ入って来て、遊んでいる  のどをならしながら、つもっている  その間に動いている  竹村と話している  対手に話している  程がしれている  職業がいる  生活ぶりにかかわっている  伸子たちの住んでいる  竹村の住んでいる  風に並んでいる  方をとおっている  左右に植えつけられている  さし交している  門内の植えこみをへだてて建てられている  わにひろがっている  柳が生えている  ように建てられている  温室いっぱいに咲き乱れている  弾力にあふれてはね巻いている  繚乱と咲いている  素子がいっている  素子らしくきいている  寝室としてつかわれている  田舎らしく積みあげられている  線のめぐらされている  ままつい話しこみかけている  火をおこしている  テニス靴をはいている  間に深く刻まれている  ようにもえたたせている  森を黒く浮き立たせている  土間で働いている  火箸をもっている  笊に入っている  気もすすまないでいる  光をうつしている  カーネーションの咲いている  大袈裟にさわぎ立てている  不快を示している  おはしょりを直している  こころもちになっている  不愉快でいる  温室をやっている  保をいじらしく思っている  小花の咲いている  桜山でも飼っている  雲がみちみちている  花のつくられている  僕、よく出来ている  愉快そうになっている  家庭とはまるで違って来ている  生活でわけもっている  なりに、離れて暮している  環境におかれている  貼紙している  こころもちは、本当によくわかっている  伸子から自分をへだてている  素子のいる  そのまま仕事をしている  つきあいをしている  調子が見えている  どこかでおしきろうとしている  素子が、腰かけている  一つ室にいる  コマをすすめている  むしゃくしゃをぶつけあいながら争っている  あと片づけしている  不愉快がっている  不愉快を感じている  大根を刻んでいる  涙をとおしてよけい水っぽく見えている  風にやっている  仲がよくて、どうやっている  思惑されている  二人が暮している  主人となって暮している  うちに落ちついていられなくなっている  どっちだっていいじゃありませんか、わかっている  桐の花の咲いている  ところわたしがいる  誠実であろうとしている  それは通じている  身辺に求めている  屈託とを編みこんでいる  玉をころがしながら編んでいる  もんだから、こんなにして暮している  ごまかしにくくなっている  平面で動いている  感覚は、笑っている  御飯をたべている  いま二人で営まれている  どれほどちがっている  意味ありげに自分に感じようとしている  人生が動いている  収入から集金貯金をかけている  自分からそこにはまりこんでいる  から設けている  特色とされている  愉快でなく暮させている  椅子に並んでいる  活動しようとしている  髪に結っている  中国女学生たちに与えようとしている  筆記している  思いをもってきいている  冷然と飼われている  面白い、と書いている  裏がえしにしてやれ、といおうとしている  出席して来ている  道をもちたいと願っている  主賓となっている  伸子がきいている  通訳ぶりそのものに、ひそめられている  手をあげている  孔子を見ている  下においている  向上させたいと思っている  もとから印刷されている  婦人運動にしたがっている  敏感にしている  打ち水がされている  形にしている  父のもっている  それをよろこんでいる  裏がえしになっている  裏づけになっている  逆説をたのしんでいる  石がはめこまれている  形にはめている  車がはいっている  泰造がもう帰って来ている  レースが涼しく見えている  父の坐っている  抽斗がついている  青葉に残っている  方で目立たせている  さっきから申上げている  鋏で切っている  そばに動かずにいる  書類にむけている  毛がもしゃもしゃ生えている  はげかかっている  生活して来ている  形をかえてしのび入って来ている  心は失われている  しき石にちりばめられている  ところなしと焼きつけられている  窓にはめこまれている  一端が映っている  指さきではらっている  落着きなく動いている  とおりにして来てやっている  何不自由なく食わせてやっている  我ままだってしている  何不自由なく食べている  時のうつりを計っている  年配らしくたるんでいる  中についている  いびきになったと告げている  髪が厚くのこっている  ものがみなぎっている  ドアをあけて待っている  自由さとともに感じている  窓が開け放されている  ピアノがおかれている  断片を弾いている  みんなでつかっている  何ぞというと、食わしてやっている  続きがはっきりつながっている  物質主義ときめられている  泰造は、食わしている  ダイアモンドがきらめいている  中ではかれる、食わしてやっている  結婚しようかと思っている  しろ知っている  ことかもわかっている  たちとして出されている  動機から出ている  伸ちゃんはどう思うかって、きいている  ことに潜んでいる  涙の浮んでいる  場合を考えめぐらしている  なかをじっと見つめている  越智にひきつけられている  分析したりして話している  頬をすりよせている  一大事とだけ知っている  とおりに感じている  矛盾しながら保たれている  宛名にかかれている  用箪笥を片づけている  バッテンつづきで終っている  友人たちのいる  それでもっている  ときからみなれている  上に光らせている  それはそう思っている  葉をそよがせている  瞳孔を細くちぢめている  伸子は悲しんでいる  破局に面している  植物がしげっている  靴をはきかけている  計代の来ている  手をおいている  ことはわかって来ている  気分で導かれて来ている  前に感じている  悩みなのだと思っている  重点を置かれている  覚醒している  そうに細めている  ものでなかったかを語っている  眼を大きく見開いている  コートを着て立っている  計代がいる  写真には白っぽく写っている  レンズに向けられている  夜会巻でとっている  ゆたかさが映っている  三菱につとめている  月を眺めて泣いてばかりいる  おかあさんといわれている  娘である自分にたいしている  命令権をもっている  あこがれがうずいている  生活を貫いて来ている  子供を愛している  息子たちに激しく求めている  伸子は、思わずかけている  伸子にだけいわれている  身心をさいなんでいる  顔を泣きはらしている  僕にはよくわかっている  からこそ、こんなにせつながっている  崎へ行っている  名残りが生えている  しるしにめぐらされている  趣味がちらばっている  間じゅう母がおこりつづけている  諷刺的に描かれている  ばさついている  ようにだけ作られている  月日はそのまま過ぎて来ている  板の間でさわいでいる  小説をかき出している  好奇心が浮んでいる  ステッキをついている  用は、わかっている  こと、はっきりしている  世の中に生きて来ている  作家として暮している  自分を生かして来ている  上から着ている  主義をもってこうして生きている  金をやって、追っぱらって来ている  自分で書いて暮している  疑問がひろがりはじめている  アナーキストと名づけている  自分について常にいわれて来ている  人間としてよく生きようとしている  青写真をのぞきこんでいる  ゃ、行っている  あっちから、通っている  前崎でいる  バラを植えようと思っている  一人で弾いている  譜をめくっている  出窓から、飾られている  そうにしげっている  冬ちゃんどうしている  通いかたをしている  直観している、と思いこんでいる  道も辿りつづけている  斜かいにのっている  誰が動かしている  輪をもっている  ために生きて動いている  無意識でいる  ときさんはいる  カラーなしで着ている  白カラーをつけている  芝居を出そうと思っている  下から見せている  制帽でいる  仲間がこしらえようとしている  東大路、知っている  ロダン岩にもたれている  ひとを集めている  疑問を感じている  理窟をもっている  ことだし、間違っている  伸子の知っている  現在まだ続いている  原因をもっている  のが、わるかったと思っている  計代にたいしてとっている  平静にきいている  づよさで漉して、きいている  警戒してきいている  油でも流しこんでいる  生活は絶えず動いている  それは、わるいとわかっている  がんこに考えている  何かいっていればいる  癖につきあっている  ふちを細く光らせている  椅子にふかくかけている  窓ぎわにいる  うちに、と書かれている  母が帰っている  感じはなくなっている  割合うちに落ちついている  気分を映している  わきにひろがっている  小座敷にみちている  代は、ひろがっている  まんなかにいつもさしている  手入れをしたりしている  前崎から帰って来ている  温和になっている  チロチロ燃え走っている  下目に伏せられている  鏡に向って坐っている  しりごみしている  侮蔑して考えたにきまっている  恋着されている  鏡かけをおろしている  軽蔑がふんまえられている  いま、はっきり見えて来ている  わきへどけたりしている  そこにかけられている  肉体もみたされている  生活に欠けている  軽蔑ばかりをつよく示している  心情をもっている  奥にうけとっている  軽蔑によって支えている  そこから飛び立とう、飛び立とうとしている  シャツ類をまとめて、しばっている  ぼろをわけている  傷をかるくすませている  思いを、どう結びつけて見ている  誇りをたもっている  さきに映っている  誇りをとりもどしている  いくつも重ねてのせられている  一人暮しをしている  昨今は忘れて暮している  あくびしている  ことはきいている  ひとどこにいる  結婚しちまっている  遙かにくわしく知っている  箱を出させてたのしみらしくひねくっている  朝の新聞が少しのこっている  出版広告でうずめている  オブローモフを訳している  兵児帯をまきつけている  銀ぶち眼鏡がかかっている  銅版画で見ている  写真版がかかっている  橇遊びをしている  ミニェチュア風に描かれている  自分でもたのしんでいる  生家を出て暮している  顔をあからめて、はげている  サモワールをかこんでいる  尾田君も加わっている  タバコをもっている  圏外におかれつけて来ている  後輩がだまっている  ここでくりかえされている  価値をもって見られている  ざたをきいている  人々が知っている  なにも知っている  刺戟がこもっている  実現されようとしている  変化させようとしている  手をやったので、こわがっている  二人が住んでいる  庭へ流れている  字でかかれている  観客席からばかり観ている  無産者新聞でだけ話されている  抗争している  なかにおこっている  午後のいきれがこめている  つよ腰になっている  暴力団があばれている  水白粉のはかれている  小説がまとまりかかっている  人は少いし、行こうとしている  関西にいる  決心になっている  日頃心にわだかまらせている  変化させようと考えている  ことだと、思われている  力となって、移って来ている  決断が働いている  複写されている  うつし出されている  会見をしている  記者対談をやっている  ただ死と遊んでいる  うちに書いている  思いを語っている  唇になっている  ころから作品をかいている  彼の背負っている  皮肉に感じている  習慣が出来ている  いつまでも黙って見ている  圏内にいる  伸子には、つくられている  精彩のこもっている  精煉されている  今そこに坐っている  からだじゅうをきつく縛られている  夏季随筆だけをつづけてのせている  のちは、はっきりしている  中にいわれている  一歩一歩と死に入って行っている  生きることを感じながら生きたい、と思っている  生活に感じている  二三年いわれつづけて来ている  沈滞させている  幾行かをかいている  一つにかたまっている  しとやかに群れ立っている  悲傷を語っている  流行をきわめている  手に舁いで送っている  ものばかりのんでいる  静かに動いている  相貌が映されている  作品で知っている  手つきをしたか、はっきり覚えている  ドイツ語に通っている  文丙にいる  暑気に乾き上って少しめくれかかっている  上に高くそびえている  風呂水をくみ上げている  数ヵ月たっている  ところに立ってはいる  有様でもちこされている  ユーモラスにうけとっている  辺にはなおどっさりつもっている  幾本も立っている  上にちらばっている  そこから光線がさしこんでいる  塗料でぬりこめられている  明るみが落ちている  朦朧さととりかえている  さに踏み止まっている  食堂にいる  著書で知っている  安心をもたせかけている  別荘に行っている  ろぼうもはいっている  相川良之介が書いている  妻をいたわりたい、とのべられている  さを感じた、と書いている  いまいっている  顔をしてかたく黙っている  強情にだまりつづけている  かたをきいている  いきさつについてもっている  相川良之介のいっている  ものだ、と語っている  考えにしずんでいる  骨だって見えはしている  言葉を信じかねて黙っている  皮膚のあれている  相川良之介がもっている  汗のよごれが見えている  立場に当てはめて考えている  自分について書いている  二人が腰かけている  向日葵が黄色く咲いている  燃えきらめいている  ばい生きている  汗くさくなっている  世評にもいわれている  ひとり床に入っている  しずかにねている  淙々と流れている  目をあいて聴いている  灰となって葬られている  上に聴きしめている  水を思えば、いる  伸子がかけている  卒業しようとしている  字ばかり書いている  のり子と向い合って話している  余韻の響いている  一つと考えている  のびやかに話している  ひとがもっている  演劇に通じている  音色をもって鳴っている  二人がのっている  のり子の、ひとり苦しんでいる  からわかっている  ようを考えている  それをみている  女ひとりの寝ている  ようにつられている  金をためちゃいないにきまっている  心もち全部をいいあらわしている  目的もはっきりしている  心に、こうなっている  輪になりかかっている  うちに消えこんでいる  粘りで、貫きまとめかけている  心をうずかせている  色が青く映っている  年恰好が似ている  野原にでも立っている  伸子にたいして、出来上っている  顔にあらわして立っている  自身に認めている  権威が示されている  素子は、黙っている  生活とがたぎっている  小説がかけたら、と思いこんでいる  社会はそうして動いている  みんな沈黙している  中にもそのおどろきが映っている  本を、むこうに坐っている  目次や、書かれている  晩伸子たちの住んでいる  利害をもっている  智で暮している  階級として、示されている  方眼紙でできている  腰かけにいる  建築家としておかれている  あこがれがひそめられている  現象からだけ云われている  それをよんでいる  いまだって伸子は動こうとしている  寸法もきまっている  素人写真をいじっている  わたしもいる  区別についていっている  眼をみたしている  間にたたみこまれている  水幅があらわれている  からだにあわせてはちいさくなっている  膝をゆすっている  同級生にいわれている  つのは間違っている  塵のしずまっている  かたばかりして来ている  ちょっと、迷っている  答は出ている  まんなかに行きくれている  おはちをかきまわしている  こちらに見えている  わたしも気に入っている  無力さとして感じている  予感してもいる  いまうちでやっている  先頭をきっている  アメリカへ行ってしまっている  最近単行本になりかかっている  門から右手へつづいている  光線に梳かれている  においが漂っている  空で白く光っている  鵞鳥のいる  西日をよけながら歩いている  文化連絡員がいる  手にとりあげられ、うちかえして眺められている  紹介者がいる  友人をもっている  日課にしている  屋台車をひいて来て止っている  前かけをさせられている  外国へ行こうとしている  永年見なれている  膝かけをたたんでいる  水をもって来させている  父に求めている  分もいる  東京じゅうに知っている  わたしだって、よろこんでいる  ちがいない、と思いこんでいる  顔にうかべている  香炉がおかれている  間から見えている  差別をおいている  別荘に暮している  椅子にかけて話している  腕環を見せている  ようにつっ立っている  伸子のかぶっている  ニューヨークにいる  日本人を見はっている  一区画別棟になっている  ソヴェトから刊行されている  書籍が並べられている  物かげになっている  仕事として暮している  黄色っぽく溶けかけている  本とを並べている  長椅子に並んでかけている  表紙を開かれている  熱心だってほめている  仕事をすまして休んでいる  突破したいうずきを感じている  女歌人のやっている  校正がのこっている  派手にうけとっている  差別をつけきれなくなっている  伸子が帰りかけている  今日老大家として現れている  画料で描いている  手をひっこめている  うちにまざまざと語られている  日本を離れようとしている  準備ばかりがされている  伸子たちの立っている  タバコをすっている  伸子のかけている  橋本と白く染めだされている  伸子の乗っている  時計盤を吊りあげている  鮮明さで覚えている  クッションにもたせかけている  二人でかりている  ふくらがりごしに、立っている  ほかになにかいる  中で泣いている  みつにそう思われている  切符が入っている  行李にはもしかいる  板じきにおいている  大凡きまっている  徒歩主義を続けている  片隅を使っている  座敷で遊んでいる  部分を費している  二三人下宿人はいる  彼は真面目くさっている  釘を打ったり、見ている  物を食べにはいる  一晩寝ている  よう引抜いている  長篇になりかかっている  芸術的統一を失っている  粗忽に見すごして生きている  再現せられている  制約を加えている  そこにこもっている  ぜんぜん欠如している  再燃しようとしている  ものをもっていたと考えている  ロンドンのもっている  人たちはあやまっている  貢献をもっている  蔓を伸ばしている  生を孕んでいる  ほとりに起っている  上に起っている  感情を表わしている  実相を塗り変えている  愛好者を持っている  一つに融け合っている  無上の快に数えている  猿であると信じている  著書を信じている  説を信じている  一図に信じている  殊に小児と似ている  玩具に似ている  正義に反している  青竜刀に似ている  槍に似ている  逸話の残っている  凄みを帯びている  特色を具えている  曖昧に出来ている  多面性を具えている  兎に角彼等の死んでいる  家としている  莫迦げた命令を負わされている  土にまみれている  渋面を隠している  マッチに似ている  書物に似ている  兎に角一部を成している  涼しい光を放っている  棒も残っている  鳥の騒いでいる  苦痛を味わっている  不自由を忍んでいる  寐入っている  静かに寝入っている  餓にも苦しんでいる  快楽をも心得ている  僕は未だに覚えている  苦痛を眺めている  詩歌にもうたわれている  わたしの夢みている  幸福に溢れすぎている  木とよく似ている  幸福に思っている  尊敬に価している  頬笑みを浮べている  水浴している  食している  少女と話している  これに答えている  答は中っている  事実を忘れている  幼稚園にいる  ちゃんと仕上げもかかっている  貞節に出来ている  差別を論じている  雖もとうに知っている  厳然と構えている  軽々に見ている  小説と呼ばれている  存在を保っている  秋風と共に銀座へ来ている  大敗を蒙っている  さを蓄えている  部屋に似ている  疲労に根ざしている  情熱に富んでいる  戯画に充ち満ちている  氷に似ている  氷砂糖にも似ている  研究に潜んでいる  趣に富んでいる  軽妙等を欠いている  痛快を極めている  半ばは認めている  器用には書いている  ことにはじまっている  言葉を挟んでいる  自画像を愛している  物語を伝えている  力を保っている  髣髴している  効果を強めている  緑いろをしている  軛を負わされている  一節を含んでいる  香を焚いている  神秘的威厳に満ちている  それぞれ専門家を傭っている  無意味を極めている  大金を費している  度たびこう言われている  進化論的根拠を持っている  娘を覚えている  枕だけははずすまいと思っている  某某を殺したと言っている  空気に似ている  水を混じている  我我自身の持っている  恋愛もなしに相抱いて暮らしている  夏目先生から始まっている  帽子を脱いでいる  いつか帽子を脱いでいる  性欲を持っている  苟くもちゃんと知っている  のを快としている  ように震わせている  帽子をかけている  道具屋にも転がっている  面目を具えている  文芸には通じていないと称している  両面を具えている  神経を信じている  阿呆と考えている  懺悔している  短歌に尽きている  一時間以上話している  事実を知らずにいる  偸んでいる  心もちを感じている  種子を残している  今日でも未だに少しも揺がずにいる  種子を宿している  街道に沿うて走っている  山を割っている  貢物となっている  ポッとにじんでいる  だれもが疲れ切っている  アルプス的容貌から逸脱している  不透明さをたたえている  すごみを奏している  増水している  南斜面からはるかに遠く流れている  完全に備わっている  野営にとりかかっている  勾配もなく進んでいる  肩車をしようとしている  お酒に酔っている  十分落付いている  革船と呼ばれている  騎り廻している  燈火のついている  擣っている  仮面を打っている  一週間ばかり遊んでいる  一面に伸びている  仮面を彫っている  痛みを持っている  噂せられている  アイウエオを教えている  自分が変っている  から、それにどうせ遊んでいる  酌で飲んでいる  今風が鳴っている  下宿屋までしている  泣き声になっている  我ながら眠っている  のか、覚めている  錯乱している  苦労多きとを示している  半分出ている  全然異っている  改築事務を執っている  為ている  自分とが話している  眼ばかりパチつかしている  決定っている  突伏して泣いている  の待っている  一人で並べている  意味が含んでいる  資格も欠けている  山は鳴っている  者が出来ている  猿から進化している  気の勝ている  唇をわなわなと戦わしている  兵士どもの飲んでいる  婆であるとつくづく情なく、ああまで済ましている  思い定めている  聞耳をたてている  今入れている  この世を送っている  母上さんが待っている  書類などが入っている  鼻息を覗かがっている  虫は鳴きしきっている  倫理を受持っている  児童を集めている  顔を赤らめてもじもじしている  空想ばかりに耽っている  間から現われている  内心驚ろいている  痕の残っている  矢張当もなく歩いている  であるから歩るいている  これが最も当っている  源因を為している  先生とこう飲んでいる  心持ちを刻みのこしている  大変早く没している  大変に異っている  先生之墓とかかれている  どこか生きている  膝をついて直してやっている  ままで示されている  物的爾著から重訳して出している  典型をなしている  祖母からきいている  免許を得たりしている  ズボンがいる  ふところでをしてもたれかかっている  庭石にうずくまって拭いてやっている  生涯を終ったが、生きている  生活にも困っている  昨日今日を送り迎えている  毎日毎夜句を作っている  往生すると信じている  心がまえを持ちつづけている  素足がしっかりと踏みしめている  お前は甘えている  意味が含まっている  まりはっきりしている  竈をたかせたりしている  分に過ぎている  蛙をくわえている  馬にのって進んでいる  列を率いている  女を抱いている  顔をうずめている  のを知りかけている  あなたを呼んでいる  わしに気がつきかけている  自らさけている  自分をいつわっている  このごろ盛んに殺し合っている  思い出がいっぱいまつわっている  中に盛られている  意志が貫いている  世間にもまれて失っている  国民運動もしている  大作を書いている  塊まって浮いている  着物ばかり着ている  看護服ばかり着ている  霜とに痛んで枯れはてている  一人でじっと坐っている  幸福を願っている  静にしている  行を辿っている  看病に弱りすぎている  中にさしている  何物かに裏切られている  顔に浮んでいる  野が広がっている  幹は枯れている  芝生も枯れている  中は生きている  今それに苦しんでいる  のを放っといて、出かけてばかりいる  食事中黙りこくっている  香りとを持っている  表情を裏付けている  身体を任している  暮れなやんでいる  室に馴れている  いじめてばかりいる  扉を開くと、なお降り続いている  後ろにすっくと立っている  方に縮こまって寝ている  信子と並んで坐っている  蒲団を直し、落ちている  用をしている  僕はいつも負けている  位はっきり分っている  僕達は互に通じ合っている  啓介が求めている  前に持っている  苛ら立っている  大層興奮している  あなたは震えている  彼女が恐れている  敢てなし得ないでいる  彼女が恐れて震えている  一人で泳いでいる  信子さんを愛している  中に懸っている  無関心なまでに深く考え込んでいる  看病疲れしている  木目を眺めている  野原、静まり返って並んでいる  声に聞き惚れている  私達は愛している  何でもはっきり知っている  身を任している  落付きを求めている  なかったと考えている  傍に眠っている  周囲を眺めている  床に落ち散っている  さから力を汲み取っている  身を繋いでいる  うち揺いでいる  行く手を見守っている  墓場で絶えている  努力だと思っている  目的が隠されている  機微に触れている  道を呼んでいる  焔が燃えている  歌となるまでに漲り流れている  解決を見いだされずに残っている  迷いが現われている  飯を喰っている  からこんなにふとっている  煙草雑貨屋を営んでいる  昔ながらの屋台をだしている  大変役に立っている  スレている  裾に隠れている  四時ぐらいまでいる  ウチにいる  屋台にいる  相好くずしている  キヨ子がいる  品物はそろっている  幸吉をなめきっている  情趣がなければと思っている  ひまをつぶしている  舌をだしている  アマのいる  シンから飢えている  ノベツ喉をかわかしている  ナマグサ坊主にきまっている  梢は、もうほんのりと赤みがかっている  書店から出版されている  車掌が届けている  下足番もいる  地下室に頑張っている  ガスが灯っている  頭にはっきりと残っている  ままぼんやりと立っている  間従っている  嫌になっている  一人隔きに引き受けている  順番に当っている  ように立ち回っている  職業が持っている  一日中蠢いている  心持だけは、出ている  爺も相変らずいる  帽子かぐらいは知っている  そばに置かれている  譲吉はもう忘れている  顔を、はっきりと覚えている  地下室で蠢いている  二人は、やっぱりいる  顔をして向い合っている  永久に這い出されずにいる  夢のようにかけはなれている  自分がすまなく思っている  婦人閲覧室のできている  薄闇に蠢いている  ようなものの、さもなければ、ほとんど、動いている  一面におおっている  何をしゃべっている  距離が、だいぶん遠くなっている  浴衣をひっかけている  浴衣がけで、集っている  バトンを持っている  どっちを見ても泣いている  日かげにいる  帽子をあげて立っている  パナマをふっている  風に翻しながら、並んで立っている  帽子をふっている  波止場をうろついている  ここへよく来るから、知っている  いつまでもここにいる  塀近く咲いている  微笑を浮かべて、物思っている  私ねずいぶん見すぼらしいなりしている  道を見ている  七十日近くブラブラしている  今も案じている  返事をしてまだグズグズ起きている  自分では頼もしいと思っている  孤独に生きている  お互いの住んでいる  汝を買い被っている  汝を憎むほどに愛したいと思っている  関係などは全然造りたくないと思っている  生活を送ってみたいと思っている  文句なぞを並べている  回春を待ちわびている  賑やかに話している  鮮やかに冴えている  西風に靡いている  彩を続けている  陽は輝いている  想像をめぐらしている  景色に忽焉としている  そとを歩いている  隣座敷にいる  知らん振りして黙っている  近く飢えるにきまっている  長野市にいる  男が、どうやら暮らしている  風のたよりにきいている  のは分かっている  埃をあげて吹いている  達者に暮らしている  秩父山かけて大きく包まれている  方へ煙っている  穂だけ出している  腰まで埋めている  都会となっている  路を急いでいる  榾火があかあかと照っている  布子を着ている  あちこち騒がしている  毛が伸びている  紋付を着ている  ところまで垂れ下がっている  半分腐って剥げている  雨に腐って溶けている  星空になっている  から心得ている  温度は下がっている  朝飯にしたいと考えている  沈着に構えている  味噌が少し残っている  人が数多くいる  管が渦巻いている  血潮が生きている  小使溜へ行っている  紙に包んで持っている  実だ、と思っている  何か、恐入っている  一ツ穴になっている  通り静にしている  婦人の待っている  一杯、ふらふらしている  日曜で抜けている  車も倒れている  皆、備えている  inferiorfellowと嘲っている  完全に備えている  力がすぐれている  元祖となっている  ポオの書いている  太陽の光をさえ避けようとしている  カリングと歩いている  小説の優れている  彼等に劣っている  読者をあッと言わせている  目的は達せられている  今では全く忘れられている  二十年を費やしている  脈絡を欠いている  日記に罵っている  自ら嘆息している  局長室に坐している  高等社会に勝っている  気を吐いている  賦課している  塗絶しようとしている  隠然保護している  情趣に欠けている  表白されている  十分見えている  使命だと思ってもいる  大法だとも信じている  道端に立っている  今頃ドウしている  露西亜は行詰っている  足も出ないでいる  ドヤされたりしている  十分知り抜いている  題目としている  一臠を探して描き出そうとしている  眉宇に溢れている  頭脳に固く印している  噛り付いている  賤しめられ侮られている  素人よりは勝っている  現在何処にいる  電報は来ている  焦り焦りしている  決断のいる  コースにはいる  土庇が出ている  咲き出ている  あたりを暖かく照らしている  一輪差しに活けられている  仮縫いにかかっている  多喜子は来ている  尚子が立っている  ピンをしている  唇で押えている  前へかがめている  服を脱がしかけている  髪をわけている  オースティンで通っている  多喜子が帰るしおを計っている  もののかげに潜んでいる  それを守り高めようとして暮している  嘲弄されている  明り窓に沿って並んでいる  感覚をひっぱっている  ようで、いじっている  火鉢からおこっている  炭団をうつしている  機械工場に勤めている  多喜子たちと違っている  約束で暮している  ものに動かされている  かたをやっている  作図をしている  自動車会社がしっかりしている  腕がついている  二人が加わっている  仕事だってしている  番茶をのんでいる  ものなんかをよんでいる  理解してよんでいる  のがどんなに勤めている  カヴァをかけてもっている  あれだな、なんて見られている  間つとめて家へかえれば疲れている  ようにして暮している  内側に明るく燃え立っている  感想をもこめて囁きあっている  チーコになっている  多喜子は並んでいる  間奏楽の響いている  家並を照らし出されている  面をぎらつかせている  効果で現れている  石がちらかっている  輪廓を示し出している  腕によっている  行火にあたっている  のだ、まだ少し残っている  朦朧と映っている  隙間から石碑が覗いている  俺をかついでいる  厭であったがそのうえぐずぐずしている  皆寝ずにいる  朝も無くなっている  門番のいる  書生は黙ったなりにまだ招いている  何を踏んでいる  己が周章ている  男とはなしている  熱病患者の見ている  復讐にさしている  二人残っている  草紙を読んでいる  情だけは心得ている  百夜通いをしている  ほんとうに美しいと思っている  口には云われないくらい美しいと思っている  屋根を護っている  原に話している  情は知っている  男が悩まされている  わたしたちを憎いと思っている  もっと仕合せになっている  戦線にいる  ものこそ待っている  立札の立っている  あちらはどうやらやりくっている  宣伝しはじめている  丈夫なのは分っている  今あなたのいる  兎を相当どっさり飼っている  空隙にしみいる  キイキイ鳴いている  機を織ったりして休む間もなく働いている  体をみせ、わずかに残っている  主人夫婦から一切をまかされている  ミシンにばかりかかりつめている  ひとりで忙しがっている  顔なので、黙っている  団子にしている  一番自慢にしている  ミシンにしがみついている  レースのカーテンがかかっている  中にぽつぽつと咲いている  建て増しをしている  休みなしに見廻っている  ここにばかり凝っている  戌っている  草むらにとまっている  ぎんが寝転んでいる  者が出はらっている  旅館で働いている  支持してもらっている  経師屋にかたづいている  海江田市に住んでいる  毎月せびられている  ぎんはニコニコして聞いている  ぎんのもっている  以前より少くなっている  みんな万年筆を持っている  涎れあぶくを吹いている  貧乏して、どんなに困っている  紅梅といっている  今日をしのいでいる  胸に仕舞っている  女を、あんなにいとしく書いている  婆になっている  婆さんもいる  まきさんの勤めている  ほとりにいる  ひとが出している  ことが載っている  白粉窶れをのぞかせている  おもしろいと思っている  更えて残っている  机にいる  内である薪割りでもしている  ものがまだ生きている  頬杖ついて見ている  私の買い被られている  私を買い被っている  君は黙っている  哀がっている  小犬を逐い出している  犬を叱っている  様子をして見ている  世話をするだけあって変っている  十一月に入っている  湯帷子を著ている  席になっている  雑記帳とで填まっている  終日一しょにいる  枕元にすわっている  大勢来て泊っている  行方が知れずにいる  こっちでは忘れずにいる  性慾を制している  時までいる  低地に接している  隠居のいる  戸を開け放っている  安国寺さんのいる  女学生のいる  満州にいる  視覚に残っている  世界を失おうとしている  議論しあったりしている  顔ではげらげら笑っている  藤木を見ている  前をつくろっている  藤木と、並んで座っている  何を笑っている  俺が早く死ねばいいと思っている  白粉なぞを塗っている  長火鉢によりかかって耐えている  北村季吟は書いている  空に懸かっている  トットと歩いている  紋十郎を見詰めている  態度で嘲笑ってでもいる  唄にこう記されている  お前には解っている  酒ばかり煽って苦り切っている  仲間に加わるとは聞いている  闇に閉ざされている  手を掛けている  まま仆れている  項に乱れている  ささえ含まれている  誰か苦しんででもいる  嘔吐を吐いている  まま解いている  公園をながめている  馬車もいる  看守もいる  遠巻きにして眺めている  賑わいを極めている  腕を備えている  老獪を極めている  勝敗はどうかと眺めている  茫然と見守っている  図体を頑張らせてはいる  釣鐘が乗っている  浪人組が構え込んでいる  白刃がタラタラと並んでいる  胸毛が生えている  恐れおびえている  暴威を揮っている  臣タラタラと居流れている  浮世をうるさがっている  濡衣をきせられて、しきりにくすぐったがっている  赤インキで書き綴られている  一途を辿っている  自治委員会が出来ている  アマゾン河にいる  しずかに見まもっている  自信にみちている  横付になっている  弗は下がっている  檣をゆるがしている  厳然としている  こんどこそは沈んだらしいと思っている  ちゃんと浮いている  社会がまだもっている  条件そのものをむき出している  あいだ社交部といっている  ひととき頭を霞ませている  ドレスアップしている  夜会服になっている  ところに坐りこんでいる  アーケディアが残っている  いろいろな釣合いで成りたっている  切れ目もなく動いている  三つのサークルにわかれている  三街組といわれている  連中だけがつくっている  仲人をしている  仕事にかかっている  東城がいる  ユウは知っている  かいつぶりのいる  顔で坐りこんでいる  ものではないなどと軽くいっている  七にはなっている  さをたもっている  前まで行くと、まだ起きている  掌に残っている  小原のいる  デスクで働いている  一歩も踏むまいと誓いを立てている  落着いて暮している  夢はつづいている  訓練を受けている  家だろうと思っている  しょうが、生き生きと始終ほほえんでいる  ツヤが残っている  アヅキが入っている  所にポツンと建っている  懇請されている  から委されている  かっこうに残っている  時から日記を書いている  グルグルと、えらい曲っている  辺では曲りくねって流れている  それに添っている  これが附いて来ている  県庁あたりから頼まれている  小屋を建ててもよいと思っている  山ばかり歩いている  開墾に雇われて稼いでいる  岩が乗っている  辺の子は馴れている  モミつぶなんぞ抱いて寝たりしている  山林にいる  崖下へ向って歩き出している  金吾を見守っている  それだと思っている  これも笑い出している  気持で笑っている  次第でやられている  種から育てて見たいと思っている  二段歩ばかり買っている  遠っ走りして遊んでいる  顔をこすりつけている  熊が吠えている  父様からも言われている  んだろうと思って見ている  山を開いたりしている  静かに笑っている  ポキポキ言わせて歩き出している  ソックリと言ってよいほど似ている  金吾も知っている  なめ試みている  チャンと出来ている  友達をつれて来ている  大学に行って、いる  ぜいたくしている  階級が、あまりに多く、そしてあまりに苦しみ過ぎている  人道論を言い出している  外交官をなすっている  泥を塗っている  畑は作り上げている  稲が育っている  ヨタばっかり飛ばしている  盆歌をやめている  生活が出来るから、そうしたいと思っている  シッカリなすっている  なにも言えなくなっている  マルセイユまで迎えに出ている  パリで待っている  相手はきまっている  コッコツやっている  世の中は成り立っている  ブツクサ言っている  ツトメこそしている  お座敷に出ている  数段うまいようだ、ひどく酔っている  ナワをなっている  ヒューと吹雪いている  いつまでも笹屋に出ている  お礼がほしくって来ている  私がこうやって来ている  豊がばかしに通っている  ばっかしている  誰がつとめている  豊さんつとめている  暮しをなすっている  いくら酒えくらっている  金吾に惚れている  女房でおさまっている  バクチなんぞ打っている  ベラベラやっている  足音をさせてかなり遠ざかっている  戸外に出て来ている  スッポリぶっ倒れている  ポカリと凹んでいる  汽関車を走らせている  此処さ来ている  昼前から待っている  あわをくって、既に、動き出している  誰かが弾いている  通りだし、住んでいる  セイだと思いちがえて、すまながってでもいる  砂地が乾いている  手を出して、忙しがっている  涙声になっている  苗木が育っている  一二軒残っている  私たちがこんなに困っている  物やなんぞを売り払って食べている  着物を売ったりしてくれている  どこうっている  お世話になりすぎている  操つられている  三人も出来ている  御主人に附きまとっている  信州に行っている  分がまだかなり残っている  ため先日から金をかき集めている  儀になっている  心のこもっている  事で困っている  事を片附けにかかっている  値をつけている  二十円でも高く売払ってきてくれと言われて来ている  諦らめて笑っている  支離めつれつに言っている  なぞが売りこかされようとしている  そこ倒れている  二人とも、よっぽど弱っている  子までいる  病気かなんかで、弱り切っている  なんでもえらく弱っている  からだが弱りきっている  ようだから、いろいろ聞いている  行き倒れている  ナニしている  人間がならしている  山奥に集ってならしている  この間から毎日ウトウトしながらそう思って聞いている  仙女になりたいなぞと考えている  寝所で寝ている  泣声を出して、しみじみと泣いている  春子さま、困りやすよ、そんな泣いてばかりいる  ただないている  目にあってきている  その後横浜にいる  別にどこかにいる  軒下へ運んでいる  八年たっている  世の中は動いている  石になって立っている  挙句、ウロウロしている  妾さんみたいに扱っている  あなただってわかっている  風にして逃げ廻っている  心配をかけている  春子さんが住みこんでいる  怒り泣きに泣いている  人みたいに思っている  自分で近よれないでいる  ホントの生きている  あなたは、それ程思っている  春子さんまで不幸にしている  品が足りないでいる  原因がたたまっている  一つを示している  個人的にやられている  状態に入り切れずにいる  経営されてはいる  各戸を実際にまわっている  制でもらっている  混乱におかれている  性格が絡んでいる  カードのすられている  生活を追いつめている  難を喰い止めている  ようにいじろじろ眺めている  ちょっと見たまえと云わぬばかりに振り廻している  旗を押し立てている  佩剣をがちゃつかせている  輪になってたなびいている  耳語いている  雑誌をひねくっている  のだから、ひねくっている  西洋人も交っている  決心を示している  割に合わぬにきまっている  多人数打ち寄って遊んででもいる  向う側で笑っている  まり馬鹿気ている  自ら滑稽と心得ている  同輩を眺めている  施こしている  兄弟と見違えるまでよく似ている  何を探がしている  目を放さずに打ち守っている  腰が少々曲っている  当選するにきまっている  浩さんがいる  事も忘れ聴き惚れている  目に着くにきまっている  ものが靡いている  多人数集まって揉みに揉んで騒いでいる  家庭にのさばっている  浩さんにきまっている  妙だと眺めている  ため、背負っている  旗が動いている  中頃にいる  これでは生きている  泰然として控えている  前からかくのごとく控えている  一二寸露わしている  神聖を汚がしている  澄してかかっている  なかに唸っている  葉をつけている  揺曳して遊んでいる  葉で敷きつめられている  地を占めている  同居して眠っている  背中いっぱいに広がっている  色が茂っている  端をつかんでいる  ステッキを突いている  こっちを見上げている  剣を懸けつらねたごとく澄んでいる  雲を凝らしている  日影を射返している  一分たりともいる  悲劇マクベスを知っている  傾向を生ずるにきまっている  真面目がくっついている  熱涙が潜んでいる  活気に充ちている  親類は大抵知っている  浩さんに劣らんくらい精しく知っている  底に寝ている  のも知らずに寝ている  のは洒落れている  白玉を綴っている  常識から云うと少し間違っている  それぎり黙っている  手垢でぴかぴか光っている  時は、乗っている  五六間先へ行っている  一句二句で弁じている  ありのままに写している  三分の二ばかり食み出している  言文一致になっている  いるかなと尋ねて見たら、うむ沢山いる  近頃余の調べている  事を云うている  現今東京に出ている  出入りをするにきまっている  改名して依然として生きている  家令を務めている  みんな弱っている  八王子平で控えている  老人は黙然と考えている  生き写しじゃ、よく似ている  ひやひやして聞いている  言を用いないでしかもぴんぴんしている  人が知らずにいる  妹がよく似ている  原町にいる  令嬢も知っている  顔くらいは見合っている  名前だけ聞いている  博士が知っている  夕淋しがって暮らしている  顔をみあわせている  釣竿などを持ち出している  提灯に変わっている  病気で引き籠っている  近所に持っている  頭に立っている  ステッキをひねくって眺めている  みんな心安くなっている  一週間前からここに泊まっている  松の立っている  水沢と向かい合っている  そうにぐずぐずしている  蔭でささやいている  気がしたので、黙ってしばらくためらっている  水沢さんをもてなしている  衣に着換えようとしている  ゆらゆらと漂っている  横眼に睨んでいる  恐れを懐いている  僕もしばらく黙って見ている  なにを黙っている  これかと考えている  のですが、なんだかきょときょとしている  水沢さんの寝ている  島さんはどうしている  何か又しきりに調べている  何だかぼうとしている  死ぬほどに惚れ合っている  僕は謹んで聞いている  あやつり人形に扱われている  証拠はもうそろっている  くちばしをもっている  ステッキによく似ている  中途から折れている  方でも少し迷っている  ステッキに用いられている  弟が参っている  警察署に長く勤めている  出来事であったと伝えられている  風邪をひいて寝ている  事件が出来している  金銭問題がまつわっている  相原医師から金を借りている  相原家を預かっている  うしろ姿を見送っている  呪文でも唱えている  榎の立っている  から家をのぞいている  うちを知っている  与助は物凄く笑っている  停車場に勤めている  宇都宮に縁付いている  身綺麗にしてぶらぶら遊んでいる  万年娘で暮らしている  何かをあぶっている  急にふるえ上がって、持っている  無心をきいている  一角に横たわっている  食卓を取りまいている  さにうだっている  花柳界と称せられている  ちょっとまあ変わっている  身許をよく知っている  髪の毛が少し黄ばんでいる  眼が少し窪んでいる  なかったが、ひどく沈んでいる  出帆を待ち合わせている  ぐしょ濡れになっている  前か、あるいは降っている  ふだん注意している  木の下をうろついている  ここらへ来ている  一途に思い詰めている  一匹が死んでいる  謎を解いている  ここに向かい合っている  霧に閉じられている  土人が飼っている  反対にいっている  外国人が倒れている  無事に済んでいる  商売用を兼ねている  そばに聞いている  ここでも飼っている  猿を飼っている  木から木をつたっている  歯をむき出して見おろしている  んだを踏んでいる  ように悠々と眺めている  賭博に耽っている  警察でも薄々さとっている  居所を探しあるいている  ところにはいっている  三津子さんの住んでいる  日にあかあかと照らされている  床几を出している  氷屋などがならんでいる  黍畑のつづいている  三津子さんから聞かされている  人家のつづいている  幾度もくり返している  一面に生いしげっている  瀬が早いらしいと思っている  石が聳えている  魚を捕っている  ように汚れている  底をうかがっている  一種の強い光りをもっている  芒の茂っている  ここに雇われている  お腹が空いている  木立がすくすくと突っ立っている  何か叱っている  何事かと聞き澄ましている  毎日仕馴れている  八人とかいる  巡回に出ている  当時ここに住んでいる  一つ所に長くいる  洞穴などを作って棲んでいる  朝霧にしっとりと湿れている  運動して貰おうかと思っている  ところに長く住んでいる  ところへ移りたいと祈っている  何か絡んでいる  わたくしも唯黙って聴いている  判断が付きかねている  決心をもっている  ここへ来て突っ立っている  報らせてやりますと、大層よろこんでいる  京している  新聞をじっと見つめている  のかと思って探している  物が挾まっている  一年もつづいている  山に住んでいる  わけでもなく、ただ黙って突っ立っている  それをじっと聴いている  ふだんから憎んでいる  間をぶらぶら歩いている  深田君は判り切っている  木のかげに隠れて泣いている  顔を押し付けてまた泣いている  なにを泣いている  のは、あまりに早まっている  一緒に死のうとまで思いつめている  上に付きまとっている  好子をしきりになだめている  庭をさがし歩いている  方ではしきりに探している  廊下からそっと覗いている  夜のふけるまで起き直って話している  押っかぶさっている  娘を連れている  意見してやろうと思っている  警部も持て余している  関係にもなっている  蛔虫が横たわっている  書物にも記されている  空気に閉じられている  肩書をいただいている  往来をながめている  屋敷内に高く聳えている  家から駈け出して行って、なにか手伝っている  手当てをしている  顔をしかめながら聞いている  あてともなしにさまよい歩いている  遠慮勝ちにしている  優劣を論じている  ふだんからあなたを思っている  居間兼座敷にしている  友之助はただ恐れ入っている  どの人もただ呆れている  諸方を飲みあるいている  ヒステリックになっている  空き家になっている  まんなかに倒れている  方法をかんがえている  自分に恋している  推測がおそらくあたっている  溝がしきられている  仇と呪っている  髪の毛のすこし縮れている  鎬をけずって闘っている  声をもっている  影がつきまつわっている  もう少し早く判っている  富子も喜んでいる  そこらに咲いている  化粧に取りかかっている  売物になっている  娘と心安くしている  いつまでも奉公している  人待ち顔にうろうろしている  息を切って帰って来て、再びなにかささやいている  それを見おろしている  巡査が再び来て、少し離れて立っている  留をなにか調べている  涙が浮かんでいる  花環をいじくっている  一日も早く取り出したいと思っている  方から受け取っている  唯ぼんやりと薄黒く陰っている  客引きに出ている  店さきに寂しく据えられている  土間に休んでいる  粧りにはしている  冷え固まっている  他に縁付いている  百八十円で買ったとか聞いている  者を疑うと言っている  気の毒なんて言っている  軒さきに出ている  雪に責められつづけている  非常に減っている  著るしくやせている  下に見おろしている  角燈を振り照らしている  河原をうかうか歩いている  雪に埋められている  鑑定は間違っている  劇薬をのんでいる  駅を知っている  血が沁みている  短冊などが残っている  一つ伝えられている  人間をよく知っている  院長を勤めている  命令通りに、おとなしく黙って聞いている  那須野ヶ原につづいている  蛇が横たわっている  さきに立っている  堂を守っている  すすきの根の残っている  尼は何もかも知っている  のを見馴れている  味とをもっている  米のはいっている  地蔵がさびしく立っている  ふだん自慢している  京都だとか聞いている  京なまりをとどめている  礼を頻りに言っている  何か泣いている  石地蔵さまにしっかり取っ付いて、泣いたり笑ったりしている  石地蔵さまを拝んでいる  もう少しなりゆきを見ている  なにかわやわやと立ち騒いでいる  顔が生きている  のではない、疲れて眠っている  母にささやいている  判断をくだしている  臆説が伝わっている  地獄へ堕ちるに決まっている  近所をさまよっている  今までにも度々聞いている  何かひそひそとささやいている  眼を放さずにうかがっている  らを包んでいる  息を殺して忍んでいる  こっちをじっと見つめている  何事をかささやいている  証拠をつかんでいる  墓土を掘り返そうとしている  子供ですらもよく知っている  模写してあったと伝えられている  若い尼僧を見ている  噂が残っている  むかしから各地に伝えられている  色情狂と認めたいと思っている  地蔵さまに惚れている  尼僧生活を送っている  理由になっている  凌辱に懲りている  仕業だなどと言い伝えている  主人は落ち着いている  御用になっている  袋が出ている  柔術も知っている  張り通している  落着延引している  道ばたに落ちている  梨を積んでいる  ふしぎに思って見つめている  側に観ている  嘘が伝わっている  身を投げて死んでしまったなどと、云っている  有王が生きている  葉が光っている  好みが違っている  我国ぶりでいる  唐土になずんでいる  湿気を払うとか称えている  芋を食うている  苦艱を受けている  没在している  苦を受けている  歎を洩らしている  俊寛が流されている  一人さまようている  ように、泣きつ喚きつしている  童がいる  浄海入道よりひがんでいる  子を生んでいる  夢ばかり見続けている  極楽じゃと思うている  利益を垂れると思うている  祠にいる  法施を手向けている  しかしおれにはわかっている  内心おれを恐れている  そこを恐れている  誰でも取っている  無気味に思うている  手招ぎが伝わっている  暮らしになっている  客などがあがっている  上までも越している  両親のしている  両親を使いまわしている  娘とがいる  井戸端からこちらを見て笑っている  僕の読みかけている  畳一枚ほどに切れている  跡で、ちびりちびり飲んでいる  芸者に出来あがっている  お座敷は明いている  どこにつとめている  国府津にいる  整理をしに来ている  番人の坐っている  芸者のはいりに来ている  吉弥に熱くなっている  のを勘づいている  ことがあって、よく知っている  娘を、教えてやっている  今かと待っている  あたいがいる  おこッている  僕のおこっている  ことを妬いている  高をくくられている  のだから、こうやって飲んでいる  女優になると言っている  昼飯を喰っている  指にきらめいている  旦那がついている  ように嬉しがっている  奴などあざ笑っている  台どころに働いている  青木の来ている  そとをながめている  青葉と結んでいる  胸に融けてしまっている  吉弥に強く出ている  泳ぎに行って知っている  一新してしまおうかと思いつき、まず、あぐんでいる  心をこづいている  僕の宿っている  無駄づかいをしている  首がついている  僕の待ち設けている  役者みずからが考えている  年が行き過ぎている  娘には折れている  料理屋へ呼ばれている  頸がまわらなくなっている  罪をつくっている  地にとどまっている  必らず会っている  毛穴の立っている  無関係でいる  田島とが出来ている  ッきり来ている  呼吸が伴っている  話をもたらしている  貰いがかかっている  畜生になっている  仕事だと聴いてはいる  無礼講で通っている  吉弥も笑っている  上三人から愚弄されている  遠慮もなくむしゃむしゃやっている  帰京を待っている  吉弥の坐っている  手のうちにまるめている  ッかりしている  ぼんやり見惚れている  光を広げている  ッと読みつづけている  心と身体とは荒んでいる  うちわを使っている  足がひょろひょろしている  薄情女かと、立っている  ッそりしている  しかしまたこッそり乳くり合っている  女を追っている  地上にまでも引いている  僕はそのふくれている  囲炉裡を取り巻いて坐っている  劇場にいる  人を呼び、まだ起きている  意だけは通じている  ことが定まっている  御無沙汰している  事件が含んでいる  僕の寝ころんでいる  立て女形になっている  僕自身のはすでに大抵行っている  ッぽどのぼせている  ように、睨みつけている  首ッたけ惚れ込んでいる  白眼を動かしている  正直に出ている  室から聴えている  頬が落ちている  書斎兼寝室にはいる  書棚に多く立ち並んでいる  褥中にさめている  レオナドがのぞいている  あお向けに寝て覚めている  一部を助けている  一技術として教えている  しごきになっている  そば立てている  くらくら煮立っている  吉弥のむしゃくしゃしている  ッかり譬えている  夫もだまされている  人々をぎろぎろ見くらべている  そッくり湛っている  三日に迫っている  ことなくやっている  吉弥も帰っている  年中絹物を着ている  前をうろついている  無言で立っている  うっちゃり放しになっている  御飯を喰っている  旦那ぶっている  花を引いている  おやじもいる  二人ばかりいる  方がひどくなっている  公園芸者になっている  僕を避けている  からだを竦ませたが、病んでいる  記念に接している  流動瀰漫している  心に喰い込んでいる  僕はいつも考え込んでいる  ことは、もう、忘れている  同情を買おうとしている  胸底にしみ込んでいる  破れほころびている  しらに現れている  太陽をかすめてたなびいている  上に蹲っている  そうに湛えている  溜息ばかりついている  疎外している  一日自分一人で、離れている  泣きながら走っている  へんぽんと翻っている  使者が乗っている  消息を読んでいる  纜っている  星が瞬いている  榕樹の生えている  疲れ萎びている  上に茂り重っている  身体に注いている  無辺際に広がっている  ろばろと続いている  一群が、飛び交うている  中に止っている  船がいる  極度に渇している  十本ばかり生えている  泉になっている  水は、浅いながらに澄み切って、沈んでいる  水を味わっている  二つばかり生っている  花を、じっと見詰めている  すべてから知られないで、美しく香っている  海に接している  金色に輝き、飛び交うている  琥珀色に優にやさしくたなびいている  記憶がつきまとっている  頭から消え去っている  部分を覆うている  根よく続けて試みている  鰻を取っている  そのままに、持っている  ように、集っている  姿をじっと見詰めている  家路に向おうとして立ち上っている  方を、じっと見詰めている  場所に蹲っている  自分に話しかけている  一方を見詰めながら叫んでいる  感情が漲っている  世となっている  土人が、並んで耕している  大和言葉で、高々と打ち語っている  島に生き永らえている  頬を伝っている  かなたを見ている  卒都婆をつくっている  船を急がせている  髪を結うほどになっている  重盛が生きている  ようにやせている  足どりをしている  株が歩いている  土埃にまみれている  五里ばかり離れている  向うから何か云っている  試験準備をしている  事件に絡まっている  試験準備で、疲れ切っている  殊に住んでいる  ヒッソリと暮している  まんまに残っている  中尉を勤めている  貯金までも使い込んでいる  神経衰弱に陥って寝てばかりいる  勉強部屋になっている  好きにさせている  牛九郎夫婦が殺されている  流儀に慣れ切っている  奥底に横たわっている  アタマがどうかなっている  木立に囲まれている  両親が殺されている  笑顔を見ている  裏手に当っている  位置に投出されている  力で跳ねかかっている  剥落している  からないが一方にズレ寄っている  スッかり腐っている  運命を受持っている  気を取直そうとしている  十時ぐらいに寝ている  戸棚の並んでいる  三尺間を仕切っている  養母さんが持って、寝ている  草川巡査は、うなだれている  モウ肩を震わして泣いている  固まり付いている  血飛沫がかかっている  イクライクラ残っている  泣出している  話を聞いて来ている  経験上わかっている  毎晩夕方に点している  涙でいる  手を取合って泣いている  麦打場になっている  疑いをかけている  ウスウス感付いている  交錯させている  村政で固まっている  コッソリと覗いている  テッキリ犯人と睨んでいる  通知が来ている  腕に捩をかけて待っている  モウよくわかっている  平面に見えている  乙束区長がオロオロしている  草川巡査は如何にも急き込んでいる  浴衣にくるまっている  生活が待っている  一知が操っている  気を晴らそうとしている  あいだ働いている  因業さを怨み抜いている  敵に廻している  ガンガン鳴り続けいる  電池に残っている  器械イジリに慣れている  スブリをかけている  胸を撫で卸している  女中代りに働いている  方が当たっている  微苦笑を交している  新京へ行っている  栄華を示している  活動はしている  黒鯛を釣っている  みんな感謝している  黒鯛を狙っている  新聞をみると、じゃんじゃんと戦っている  当選はきまっている  よう張り番している  玄関口でやっている  政党人である君はつとに知っている  からだを預かっている  聴衆は帰りかけている  意味を置きすぎている  何ものかを残している  珍らしいすたいる  路を塞いで立っている  舌鼓をうっている  穴に引きこもって、考え込んでいる  紙が落ちている  あたりをぶらついている  お方と思っている  ものは、めったにいる  あく抜けがしている  通力を心得ている  雌が棲んでいる  わが輩を慕っている  役目としている  心を焦している  小みどりのままで、長く伸びている  一塊が、焼け残っている  怪につままれている  弾機仕掛けになっている  おはぐろを塗っている  雑作にやっている  機会が待っている  機能の備わっている  智慧を現している  万宝が含み備わっている  肩肘張って力んでいる  原因を防いでいる  助太刀している  身体自身に備わっている  秘密が囁かれている  人間にひとりでに備わっている  患者にひとりでに備わっている  病気恢復力を知らずにいる  最初から判っている  言行をしている  行為を力いっぱいやっている  ただ力が入っている  態度を備えている  もとから備わっている  雪団になっている  天界に生れると考えている  気を貯えている  協力心を失っている  無理に努めている  芸道上に湛えている  中に丸く映っている  事よせて語っている  結局生きている  苦笑しながらも黙って見ている  意志は持って生れている  道が残されている  真中に開いて待っている  外道と違っている  種子を、生れながらに持っている  みな平常に持っている  子供や使っている  加減にしている  気ままに走っている  予算に見込んでいる  昧まされている  使命に殉じている  友達になっている  自然そのままで持っている  考え方に凝り固まっている  日常向い合っている  それきりになってしまっている  境地を目指して進んでいる  過不及なしに流れている  正念を常に保ち得ている  一色だけを現している  外に表れている  特色が根強くしっかりとしている  手で弱っている  化粧をしておあげになっている  お嬢さまのしょげている  仕度をしてあげようとされている  気難かしやでとおっている  内部はかなり異っている  天稟に備わっている  一部分にでも潜んでいる  竪についている  慈悲心でしている  慈悲を心がけて暮している  心で生きている  富家に飼われ養われている  主人に引き留められている  慈悲を行っている  理解を広くしようと心がけている  性質につくられている  軌道に添っている  強靱ならしめている  特長を持っている  いつまでぐずぐずしている  上げを見ている  方々でやっている  人間が忘れている  四つん這いになって暮している  面会時間と定まっている  三つの条件が狂っている  全部だと思っている  気持ちにばかり酔っている  邪魔をし合ったりしている  鉄を噛んでいる  成功と思っている  酬われている  静かに立っている  何もしないでただ黙って立っている  必死に望んでいる  根本的につながっている  披瀝し合っている  ように思いきめている  維摩の持っている  難んでいる  形が含んでいる  性能にも備わっている  人々みな仏性を持っている  病を引受けている  表面近くを流れている  部分に帰っている  仏教に含んでいる  漫々と湛えている  中に游いでいる  大生命海中に放たれている  円通融合している  手を尽し、迎え戻そうとする骨折りに似ている  大生命の帯びている  安らかさに充ちている  慈悲の滴っている  毎日向い合っている  得意を持っている  つけ筋は運んでいる  結果、持っている  工夫を凝らされている  三振を続けている  電気が来ている  電気を通じている  四方八方に拡がっている  網を拵え上げている  因果関係から成り立っている  正直に行われている  両方を兼ねている  掌に載っている  区別さえ知らずに出来て動いている  真理を知っている  一部分頭を出している  ものをあやつっている  条道が立っている  理想的にあやつられている  理想が含まれている  光をかかげている  裡に暮している  光を感じつつ逞しく生きている  光明方面を遮って暮している  さに欠けている  膏薬を貼っている  病を見送っている  月給も取れている  幼稚園へ通っている  群集を成している  神輿をかついで回っている  運動をなしている  状態を示している  物理学的統計学的研究をしている  質量を具えている  すべて分子原子から成立している  原子から成立している  手掛りが出来ている  陰電気を帯びている  粒から成り立っている  エネルギーを有している  時には動くまいとし、動いている  電気を帯びている  通例取り扱っている  質量と考えている  傾向さえ生じている  連鎖をほのめかしている  奇問を発している  断崖に迫って建っている  仏像などを観ている  玉川に掛っている  幾本となくともっている  木下闇を作っている  幽かであるけれども、聴いている  二つ居て、互いに啼いている  五六町を隔てている  鳥は相変らず啼いている  もっと近くなって来ている  肉声を交えている  稽古させている  今しきりに啼いている  宿坊にいる  方までも見せている  厳然として控えている  花粉をのぞいている  模様が現われると言っている  露を結んでいる  樹枝状系統によく似ている  ものを備えている  根本観念に触れている  理解が欠けている  根拠は持っている  現象があっても黙っている  世界に起こっている  点に触れている  実在はないと論じている  幾回も繰り返されている  主張し合っている  現代物理的科学にみなぎりわたっている  日常知らず知らずに行なっている  相違を怪しまず当然としている  有意識的に持っている  膝を屈している  今言わんとしている  目睹している  間に行っている  識者の認めている  学科が出来ている  始めから概念に結び付いている  直観空間に求められている  可能性が全く断たれている  材料を異にしている  空間と呼んでいる  鬼ごっこをしている  新婚夫婦はいささかのぼせあがっている  のだ、思っている  東郷大将を夢みている  池にでも棲んでいる  羽織を被ている  何某ではないかと云う知っている  母親から何か云われている  喧嘩と知って集まって来ている  見当もつけずに歩いている  のなら、まだいる  辺にうようよしている  二三人集まって来ている  風船玉を見せびらかしている  伴れて往かれている  王道に通じている  枝が出て来ている  老人のいる  心配なされている  ように可愛がっている  蛇がにょろにょろと這っている  広栄のいる  方向をかえている  それは抱きかかえている  下から露出している  手の指している  平吉が入っている  除り、持っている  袖口が綻びている  袖口の綻びている  喫わないで帰っている  男の子をからかっている  巳の可愛がっている  茶碗を持っている  莞として反している  人を呼んでいる  己へ云っている  当もなしに歩いている  こっちは判っている  枝の踊っている  間から実の覗いている  巳は押えつけられている  沙利置場に寝ている  盃をくれと云うので、やろうとしている  人だろうと思っている  魔がさしている  長火鉢によりかかっている  煙草を詰めている  長吉のいる  おいらがいる  叔父さんが、なお苦しんでいる  手を執りあって泣いている  梅で知られている  午近くから嫩葉曇に曇っている  縄張にしている  半ちゃんで通っている  恐喝している  謀がいる  変にからまって来るので嫌っていたが、黙っている  神かと思って探している  摘発している  松山が黙りこんでいる  何かを探し求めている  眼は光って怒に燃えている  かってがちがっている  己を見ている  剥身を並べている  何人がいる  ように潰れている  色をして飛んでいる  裏葉をかえしている  畜生のいる  糞を拝んだりしている  細君をもらいに来ている  覚悟で来ている  から、渡せと云って来ている  馬の脚をくわえこんでいる  死力を出してしがみついている  巳の尋ねている  コツンと殴ったりしている  母だと言われている  真中を通っている  天を向いている  ものを取りに行っている  それをいまだに覚えている  何町歩持っている  不動産をより多く持っている  小作をしている  伯母が来あわしている  ものを吐こうとしている  自作農に成り上って行こうと、あがいている  金で巻いている  燃料で誤魔化しをやっている  時が移り変っている  ことばかりを守っている  薪問屋ばかりをやっている  今度は、はずれている  者も、口惜しがっている  泥棒でもやっている  親爺が眠っている  沈着にほほえんでいる  イメージが背負っている  どころに迷っている  薄すらと浮いている  一足後になっている  他にもいる  木像が立っている  俺が歩いている  野原を歩いている  家老格に取扱われている  県会議員をしている  処に生えている  巡礼している  祈願を込めている  空気に浸っている  っ子をしている  足はだいぶ重くなっている  茶釜が掛かっている  間から出して笑っている  三十二銭這入っている  不断より少々重たくなっている  眼はその重たくなっている  行手に広がっている  六十年でも、いくら歩いても走ても依然として広がっている  諦はつけてはいる  代が違っている  眼先にありありと写っている  限り広がっている  早合点をしている  あたりを見詰めている  事をも証拠立てている  何か食おうかしらと考えている  ように反っている  布巾がかかっている  揚饅頭が食み出している  向側に立っている  蠅が飛んで来ている  口をもごつかせている  三に移っている  事もまるで忘れている  腹は減っている  番に当っている  君呼わりにして、しきりに儲けさせたがっている  枠で角張っている  皺が深く映っている  何気なく後姿を見送っている  平気で済ましている  人間はごてごている  ものかなと考えて、しばらく黙っている  代を忘れている  万遍なく取り捲いている  親類も見ている  いつまでも逃亡ちている  暖簾を眺めている  竪に振っている  塀にかくれている  矛盾になっている  自分を忘れている  二人弁じている  解決に苦しんでいる  うちに、うっとりとしちまって、生きている  経過だけは忘れている  長蔵さんがいる  胎内に舞い戻っただけで、まだふわふわしている  気の遠くなっている  裡に吸寄せている  真直に続いていればいる  自分は堅く信じている  どこまでも進んでいる  一本筋に通っている  日はもう傾きかけている  日が出ている  北へと連なっている  北へ延びている  足だけを動かしている  肴をしみじみ見ている  ものを見詰めている  不審かたがた立ち留っている  顔で、やっている  何しろ魂に逃げだされ損なっている  談じつけられている  何も忘れている  説得されている  坑夫に適している  器械的にやっている  もんだろうくらいに考えている  のと騒いでいる  鬼のいる  一膳飯屋はもう通り越している  味が出ている  橋へ出ている  ように寝たり、突っ立ったりしている  勾配がついている  冷飯草履を穿いている  小路を塞いでいる  芋を食っている  根が抜けている  昨夕から歩き続けで草臥れてはいる  判然と白くなっている  山路に馴れている  心の始終動いている  賚を有っている  上まで開いている  長蔵さんと並んでいる  小僧やあと呼ぶなんて少しとぼけている  ランプが点いている  往来へ映っている  谷へ折れ込んでいる  せいか、崩れかかって漠然としている  表に待っている  ものだとさえ気がつかずにいる  境界に馴らされている  身分にいる  一時間ごとに変っている  何となく落語じみてふざけている  奴だと眺めている  ころりと転がっている  草鞋を脱いでいる  ばたばた足をはたいている  膝を突き合せている  小僧が倒れている  茨城県が長く伸びている  から、よく見ている  涎を垂れている  十までよく覚えている  涎も拭かずに沈んでいる  ぐうぐう鼾声をかいて寝ている  毛布はよく寝ている  布団をかけている  木を被っている  ものが、捲き返している  峰へ流れている  雲に埋まっている  三人も埋まっている  今までのとは打って変っている  新しい女までいる  家から顔が出ている  自分は常に思っている  顔つきが変っている  気は張っている  様子は知れてはいる  ように抜き上がっている  雨で濡れている  顫えながら、へどもどしている  判断から出ている  二三度重ねている  雨は上がったが、暗く曇っている  尻をおろしている  簪を刺している  十四五人ずつかたまっている  共有性になっている  自分に喰っついている  ッちで離れている  始めから知れている  こっちへ見せている  鉱塊を欠いている  論理には叶っている  兄弟分もいる  団体だけですら持ち扱っている  ん廻わしている  敵を見ている  縮小して恐れ入っている  飯櫃も乗っている  木地が全く出ている  二度三度と聞いている  相撲をとって暮らしている  下は塞がっている  一枚ずつ持っている  何物がいる  声を出したが、寝ている  顔に受けている  談話だから、聞いている  囲炉裏を取り捲いている  ように堅くなっている  屈託している  声で慰めている  悪口を吐いている  足も引っ込ましている  平ったくなっている  筒服を着ている  カンテラを提げている  今度のも濡れている  婆さんが、立っている  寒いから二枚はいる  どろんと、化けている  膝頭を横たえている  所がちくちくしている  静かに寝ている  かんかん点いている  大勢寄ってふざけ散らしている  腕組をして立って考えている  身体を持たしている  自分を取り捲いている  ものが、濡れている  飯場にいる  一人掛けている  泥が着いている  先が少し尖っている  所が降っている  隧道に似ている  語気を帯びている  軽蔑さえ加わっている  泥っている  ように濡れている  電気灯が点いている  カンテラさえ提げてはいる  のを待ち合わしている  ここでたちまち狭くなって、這わなくっちゃ抜けられなくなっている  宙に釣っている  耳を峙てている  初さんにやられている  地面を刻んで段々になっている  四五間ずつに折れてはいる  そうでいけないから、いまだにやらずにいる  四五間続いている  所が膨らんでいる  丸太へ向いている  上から抑えている  煙を吹いている  初さんもいささか笑っている  意気地のない、大いに苛められている  音はまだつづいている  出端を失って、ごうと吼えている  鉱を叩いている  二股になっている  調子は似ている  音が、冴えている  横にも広がっている  けがきらきら光っている  俵を抱えて立っている  気合を入れている  から、もう留まるだろうと見ている  所へ突っ立っている  ここからも出ている  色で持ち切っている  一面に粘いている  初さんがいる  初さんが降りている  向う側を降りている  幅一尺で切れている  梯子がついている  向側に懸っている  昔に消えている  数は覚えている  鼠になってだぶだぶしている  口元は笑っている  腰まで漬かっている  茫然と濁っている  岩へ吸いついている  血が通って氷りついている  人間は無論いる  影身につき添っている  礼を云って立っている  視覚はぼうっとしている  両方とも塞がっている  経験と名づけている  名けている  カンテラが燃えている  カンテラは燃えている  梯子は続いている  坑が続いている  足が動いている  初さんはまだぐずぐずしている  下りたり上ったり、がたつかせている  所に開いている  鑿を敲いている  さで、もういっぱい詰っている  んかあん鳴らしている  鼻から吹き出している  身体つきは、すらりとしている  何しろ察している  何だか大変感じている  自分をも見詰めている  かんかん敲いている  六年ここに住んでいる  なっちゃ堕落している  だって堕落している  山中組にいる  しゃる通り人間のいる  五時過ならいる  仕事はしている  自覚していながら、生きて働いている  腰を掛けて待っている  空はまだ曇っている  面目を失うにきまっている  首が出ている  辛抱をしてもいる  うちはいる  傍に待ち構えている  から、よく覚えている  上に被さっている  三尺を締めて立っている  遥か世馴れている  電気灯は点いている  顔をして呆れている  それじゃ、いる  身体はいじけている  何だかわいわい云っている  今日は疲れ果てている  まま、考え込んでいる  部屋へ寝ている  父に叱られている  ッぱり惚れ込んでいる  建物と聞いている  窓から首を出して眺めている  そうに濃く重なっている  一つ蒲公英が咲いている  五六間続いている  坑夫の住んでいる  ぺらぽうに続いている  自分を見下している  金さんは相変らず平たくなって寝ている  訂結している  カーテンは垂れている  西洋人はいっている  釘づけして立っている  ものを、拡げている  思いを接いでいる  字を畳み上げている  書棚で埋っている  ように物憂く横たわっている  文芸なぞを語っている  まま彼を見ている  一番求めている  一貫してもっている  具合に話している  闘いがさけがたく起って来ている  人間のもっている  希望だけは失わないでのこしている  話に云われている  基本になっている  ものが、話されている  楽園が考えられている  観念によってあらわしている  ために困っている  女が求めている  いま求めている  女が本当に求めている  問題に残されている  家を飛び出している  ように貼って持って歩いている  貯金なども使い果してしまっている  大分使い果してしまっている  二人はみ出ている  ものは、働いている  いまでは、働いている  生活問題と結びついている  紙を持っている  ものと結びついている  破綻を来たしている  謙譲であったかをよく示している  公にしている  彼自らいっている  今ここに現われようとしている  科学的方式とが含まれている  ロンドンマクミラン会社から出版せられている  それとは著しく異っている  性質によって与えられている  変化せられてはいる  ときめ込んでいる  ようにと努めている  承認を得ている  定義を与えようとしている  彼が下している  点が含まれている  科学的研究をなしている  科学的研究をしている  多く純粋科学的研究をなしている  今日認められている  風習を作っている  制度に優っている  多く合致している  理論が立てられている  性質を具えている  任意に組み入れている  教授せられている  脱出している  通俗的に考えられている  努力をなしている  区別は優れている  研究に求めている  接触点をもっている  混同に陥っている  一分科であるといっている  混同をしている  性質を真に帯びている  ガルニエが取扱っている  方法を論じている  明らかにせられている  事実は永く残っている  自由とをもっている  物に対してもっている  処分に委せられている  太陽が上っている  自ら所有している  観点は各々全く異っている  買とをなしている  価格で売ろうとしている  制限せられている  数学的性質をもっている  人々が執著している  物は、この限られている  間接的利用をもっている  不便を有している  関係から成立している  すべて専有されている  森林中にいる  分配が行われている  量において限られている  原因から結果に赴いている  結果から原因に遡っている  証券によって表わされている  需要している  楽器を受持っている  利益をもっている  供給せられている  仮定せられている  交換しようとしている  qbを知っている  供給とを同時に示している  うちに包まれている  逆数を表わしている  同数の単位数を含んでいる  供給を示している  価格を示している  ものとは異っている  下落によって解かれている  忠実に示している  paが与えられている  定説とさえなっている  巴となって乱れている  日常性といっている  精神をとり入れようとしている  原因の潜んでいる  運命に出逢っている  今現れている  剰余を当然持っている  文学機関に現れている  おのれひとり物事を考えている  物事を考えている  自由が赦されている  外部にいる  ここにひかえている  何物かで満ちている  通俗になっている  目下現れている  観さえ帯びている  方をよく知っている  僧院を贈られたので読んでいる  コーラスを聴いている  建物がしっかりしている  手伝に従っている  意識してはいる  頭脳がむしゃくしゃしている  ものなのに、何もかもよく知っている  手伝に来ている  教授となっている  細君に甘んじている  裁縫とで暮している  感情と共に富んでいる  二人で話している  あくがれ渡っている  限りなく降っている  のを常に口惜しく思っている  人と信じられている  汗にぬれている  感情を破っている  ボールを投げている  路傍に倒れて寝ている  若い細君が出ている  さによく適っている  夜であるからと言って、そう遅くまで出歩いている  泥の着いている  肩まで粘いている  旧弊が始まったって、笑っている  宵の口位に思って歩いている  四面に乱れている  学資を出してくれている  旅館に宿っている  東京にどうしてもいる  自ら握っている  節操を疑ってはいる  消息を解している  それゃうわべが似ている  おさつを食べている  せいせい息を切っている  地に来ている  私はもう見ている  猶予すべからざるものとなっている  一歩を進めている  伏している  落附いている  様子で立っている  身を任せて汚れている  朝飯をも食わずに寝ている  天鵞絨の際立って汚れている  手ぐすねひいて、待っている  なかへとろけ出している  看板をひっこめるを忘れている  どこになっている  たくさん馬車も来ている  しんきろうをみている  もととはちがっている  人がまだ起きている  男酔っぱらっている  ロシア語でも話している  建物の立っている  一足ころがっている  門口にころがっている  なかをいったり来たり、あるいている  元気で浮かれている  往来にねている  おれのおもっている  こどものいる  たくさん星がのこっている  せんたく物をしてやっている  かたつむりがむずむずはっている  なかで知っている  輪になってめぐっている  人間が住んでいるとおもっている  世界人が住んでいる  ようすか知っている  そこにそのままたっている  首をはさまれている  うち明け話で、みている  物がならんでいる  店番がいる  紳士録にのっている  ッたっている  たくさん勲章をぶら下げている  なあにかけをしている  並木道にはいる  くさりをつけられている  からまるでちがっている  書記君がしている  いつまでもここにのこっている  夢だと知っている  気分がみょうにうかれている  ものをかんじている  あしたになっておもいだしたら、ずいぶんばかげている  ちいちいさえずっている  わたしよりずっとよくくらしている  ゆらゆらしている  おまえさん、おぼえている  ごちそうはあるし、だいじに扱われている  やつをもっている  とんちをもっている  灰色している  所にのっかっている  庭はひどくしめっている  わたしたち知っている  印刷されずにいる  者がおりて、いっぱいたかっている  もののねている  そこには求めている  ものがなにかよくわかっている  ことばでそのこたえをあたえている  世間はしばしばみすごしている  ここに寝ている  物にして、もっている  面白い図になっている  寒い春だったなどと考えている  神宮参道をヨチヨチ歩いている  ようで、ふざけている  台なしにしている  いま戦争をしている  池田は知っている  仕事を、くりかえしている  たしかに戦争をしている  宮司をしている  典侍に上っている  霊位が、押せ押せにひしめいている  日本自体が無くなりかけている  引扉で仕切られている  漬って立っている  眼をすえて見ている  根もあわないほど震えている  眼つきでなにか考えている  こちらへむいている  ことだろうと考えている  工場といっている  材料試験をやっている  四十分も立っている  三週間もつづいている  まま読んでいる  のかと、ジリジリしている  涼気の残っている  っ子になっている  山手に住んでいる  柚子が立っている  側板に腰かけている  寮といっている  女にやらせている  柚子もうすうす知っている  引をしている  買出しに行っている  三月で終っている  齟齬している  晩餐をしたので、よくおぼえている  いまわしを聞いている  ゆらゆらに揺れている  のでも、ふざけている  いちど顔を見ている  手がまわりかねている  いま新潟に来ている  写真立が載っている  煙で赤くなっている  雪質が湿っている  んとしてなお雄々しく高く聳えている  風が唸っている  雪が落ちている  雪もチラチラ降っている  劔岳もまた凄く聳えている  水量を計っている  飯を炊いたりしている  雪煙を上げている  塵雪崩が始終懸っている  目をさますと、寝ている  木に登っている  キャラメルを持っている  岩間温泉から登山道ができている  一つ無くなっている  心残りに思っている  白骨に居つづけている  道がどうついている  高山にいる  等級を知っている  外人もいる  全部鳥取に入っている  浜坂に流れている  西へ沈んでいる  木が茂っている  隙間なしに生えている  三角点が苔むしている  滝が落ち合っている  頭を見せている  岩が出ている  立札が倒れている  スズ竹の子を取りにきている  兵庫白馬へつづいている  谷へ下ってしまっている  全部人のいる  うまい水が出ている  丸川旅館というに休んでいる  滝となっている  水がでている  羚羊がいる  聖岳が大きく聳えている  風もなかなか吹いている  下からうまい水が出ている  罐に入っている  翌朝シャツが少し焼けている  山中を歩き廻っている  ちょっと霧が巻いている  絶壁になっている  水が出ている  残雪に蔽われている  ことができ有難いと思っている  から登山者がちっともないので、淋しく困っている  水は少し離れている  二人も雇っている  山椒魚がいる  後戻りしている  磁石が狂っている  廻り廻っている  九月中はいる  雪渓が少し残っている  雪も少しずつ降っている  方へ探しに行ってもらっている  雪がしまっている  烏ヶ丸と言っている  雪がところどころ付いている  雪渓になっている  肩から出ている  唐沢を分けている  殿堂を攀じている  盛んに飛んでいる  のに参っている  空がどんより曇っている  一人トボトボ歩いている  自動車が通っている  あたりを登っている  ようでもなかなか離れている  夜中から星が光っている  雪は堅くなっている  頂上までつづいている  スキー場をなしている  小屋が出ている  予想外に大きく流れている  山をよく知っている  登山をしている  話をしてもらっている  赤沢岩小屋辺から完全に埋っている  谷から押し出している  みな屋根だけは出ている  穂についている  完全に出ている  シュプールが残っている  ちょっと出ている  炊事場に流れている  ロートに燃えている  連れを探して鳴いている  土台まで出ている  ズッとつづいている  シュプールがところどころ残っている  屋根が出ている  タンネが茂り過ぎている  パンパンになっている  たくさん押出している  ズッと悪くなっている  雪崩が出ている  底雪崩を起している  連峰がはっきり浮んでいる  案内を連れている  負債を担っている  ドカッと落ちている  尾根になっている  二言三言話している  方を辷っている  兎が寝ている  フライ饅頭を食っている  物ばかり食っている  ちょっとだまっている  室堂のいつも開いている  ちょっと出している  越を登っている  谷に落ちている  桑谷で迷っている  ちょっと迷って困っている  声をかけてみましたが、遠く離れている  アーベント・グリューエンに燃えている  風の音がするので、また荒れている  朝焼けがしている  平がつづいている  どんどん歩いている  雪庇がつづいている  谷へ下って、また引返している  今でも知りたいと思っている  西側から南へ落ちている  谷から離れている  水の流れている  道のついている  念乗越附近から出ている  支谷に分れている  地形図の間違っている  板状雪になっている  小屋までつづいている  一ノ沢に向ってできている  雪庇ができている  喜作新道はうねうねしている  雪がちらちら降っている  越中小川温泉山崎村羽入からきている  一本通っている  雪崩でだいぶ荒されている  僕は滑っている  ときより転んでいる  風成板状になっている  夏道のついている  尾根が走っている  電球も切れている  二つとも切れている  空はいつの間にか曇っている  朝焼けをしている  天候が崩れ出している  峰一〇五九・五メートルを登っている  西側へ飛び出している  降りになっている  朝食をしている  下までつづいている  頂上は長くなっている  吹雪になっている  風陰を探しながら歩いている  現在積っている  肌着が濡れている  兎狩をしている  飲物をこしらえながら起きている  単独登攀を好んでいる  山友達もともにいる  うえ皆よく寝ている  ことまで考えている  地下足袋を履いている  スキー場になっている  発売されている  そうなほど苦しんでいる  西風が吹きまくっている  数里もつづいている  地図以上に痩せている  生来無口で思っている  命懸けで愛している  地図とだいぶ違っている  国をさ迷っている  急に下っている  病気で困っている  一組残っている  穂へ辿っている  共通性をもっている  山行へ進んでいる  煙草にたとえている  ただ人が見ている  旦夕にせまっている  現在君のいる  極度に嫌われている  一本道など歩いている  煙草になっている  傾斜に落ちている  トラバースしている  燃料も、充分持っている  奴になっている  殊に身体の疲れている  殆んどすくい上げられている  ジーッといっている  ますます勢いを増してきて、着ている  雪崩ている  三日にもなっている  岩も出ている  リッジになっている  ぐうぐうと鼾を立てながら眠っている  ためひどく疲れている  寒いことはないかと問えば、やっぱりうーんと言っている  上空が曇っている  橋も架っている  字から南へ出ている  清水の出ている  ブナ坂の下から出ている  音を立てて物凄く落ち込んでいる  右手常願寺川へ流れている  方へも落ちている  樹が繁っている  下山しようと思っている  平までつづいている  二段になっている  雪は固くなっている  スカブラができている  アイゼンを履いている  夏道の出ている  急に落ちている  孔を穿けている  一部分流れている  全部流されてしまっている  左岸には出ている  右岸を通っている  ため夏道が出ている  中腹以下から見ている  快復している  上空がまだ曇っている  霧が立ち込めている  一部分に薄くかかっている  間に消えている  クラストを作っている  雪崩から解放されている  特に降雪の長くつづいている  上に載っかっている  多分に入っている  中で決めている  橋板にへばりついている  んだか、生きている  海事局に行っている  谷底になっている  皆梅鉢寺と覚えている  石段が出来ている  心ないと、見ている  面はいつの間にか伸びている  皆嬰児を抱いている  からさまになっている  虹を引いて続いている  事を許されている  払子に似ている  一束ついている  赤蜻蛉が笑っている  先輩から注意されて来ている  胸に貯えている  代々極っている  型に嵌り過ぎている  事をいろいろと考え出している  先刻から立去らずにいる  水田となっている  奉納額として懸っている  死骸が出掛かっている  生埋めにされて死んでいる  虫の息でいる  返事もできずにいる  むかしをしのぼうとされている  息をひそめて、いならんでいる  法師はもう、寝ている  えんがわにいる  寺をぬけだしている  曲を吟じている  中にすわっている  ことをのみ希っている  剔出として現われてはいる  悚然として脅かしている  付託されている  マスクをかけて躍っている  企業的組織をもとうとしている  自らを位置づけようともがいている  趣味とさえなっている  トロイカに乗っている  余地が残っている  コースが残っている  一直線に横切っている  意匠を変えている  休暇中にやってみたいと思っている  桜が咲きかけている  二等室はゆっくりしている  山形に近づくとほとんどなくなっている  雪が多くなっている  底に埋まっている  所に、淋しく設けられている  垣根が作られている  雪国には広く行われている  それが氷っている  通路が出来ている  断崖が現われている  梯形をなしている  橇の通っている  分配している  縦列をなして通っている  趣味を有せられている  いくつも突っ立っている  お座敷がついている  タヤにいる  住宅に住んでいる  皮を張ったりしている  設備をしている  山館とは違ってすこぶる込み入っている  普通に呼ばれている  炭化して埋まっている  オスガタといっている  恒例祭日にも行われている  称となっている  上言している  所に遺っている  桜はすでに咲いている  桜を見ている  泥ににじんでいる  ように大きくせわしなく動いている  感じを抱いている  のが坐っている  世界が開けている  可能性をも有っている  楽器にこすりつけ、たたきつけている  和絃を引出している  のを聞いており見ている  中に鳴っている  障害もなく流れ出している  数回繰返している  事を誹ったりしている  帰納を試みたりしている  スパランツァニに似ている  出家が真に受けている  科学の与えている  今日示している  感想が書かれている  事情に生きている  文章にかかれている  日頃世間から見られている  私たち全体として持っている  詩碑が建っている  方へ遠く突き出ている  汽船が通っている  海に見入っている  寄港地となっている  さながらにかかれている  背面に刻みこまれている  石がところどころ削げ落ちている  年齢より若くて死んでいる  四ツも通り越している  時からまだまだ生きている  仕事をしないで生きている  関心でふれられている  うちにもっている  ことで守られている  偶然にかけられている  考えあるいは感じている  ものとして扱っている  どこかに植えつけられている  幸福を追っている  まわりにもち来っている  熱心にいじられている  歴史に面白く伝えられている  のはひろく知られている  ゆたかにされている  進歩において見出されると分っている  方向がわかっている  逆を行っている  あやに織り込まれている  誰しもよく知っている  時代性をもっている  上に動いている  幸福に与えようとしている  態度をもって生きている  把握がなくてはならなくなって来ている  破壊の行われている  ために続けられている  どこにどんなに行われている  力が求められて来ている  文学作品を読んでいる  筋を運んでいる  過程を描き出している  甘美さがこめられている  心に鳴っている  幸福と呼びならわされている  慰めをこめている  暗示をふくんでいる  未熟さが語られている  幾らもつづいている  さに係っている  軒を列ねている  からないほどに散らかっている  皆流れ込んでいる  のどかに立っている  渓谷が開けている  二三寸積もっている  目に強く感じられながら、まだちらちら降っている  竣成している  勤めになっている  解決を試みている  急に寝ている  から、考えている  のです、わかっている  二度結婚させられている  繰返し繰返しいわれている  関係がよく現われている  漬物を漬けている  そこに入っている  のは、遅れている  悪いこともはっきりわかっている  虱が落ちている  なかから働いている  魔法みたいにして生きている  火の車でどうやらやっている  お金をもっている  自分達だけでもっている  それから得て暮している  三倍でやりきれないでいる  誰かのために働いている  生産手段をもっている  ものをつくっている  家庭に帰るからといっている  社会であるといわれている  社会もできている  社会から働いている  解決せられている  可能性を見せている  関与して生きている  社会をよくしようとしている  なかでいっている  今だまされている  私達がいわせている  世界が見ている  ことでがたがたいっている  コモかぶりを置いて暮している  手で支えている  自分から河へふみこんで来ている  誕生などといっている  実行で示している  実行にうつしている  バッコしようとしている  全部をあげている  図式的に示している  横に振れている  雨でぬらついている  ヘナヘナしている  あとで考えるとそのすわっている  窓につかまりながら見ている  女たちは立っている  横に揺れている  船にのっている  ときには、動いている  東方まで流れて来ている  薄黒く立ちのぼっている  一つ立ちのぼっている  絡繹として歩いている  向こうに高く聳えている  空地にいる  自転車でふれ歩いたと伝えられている  知識を恵まれている  右から左へ動いている  麹町なども燃えている  燃えひろがっている  地震に脅かされている  太陽が明るく輝いている  停止して淀んでいる  魔縛されている  模様を見に行っている  麹町の焼けている  累々として横たわっている  盛んにのぼっている  老人をのせている  青山に住んでいる  ハアハア息を切らせている  全市を揺り動かしている  煙はまだ依然として立ちのぼっている  心持ちを共にしている  湧然と涌きのぼっている  町全体に渦巻いている  爆弾放火が伝えられている  ていよく追い帰そうとしている  散逸して、残っている  家内が、その残っている  ゆっくり見ている  写真が貼られている  興を添えている  行儀よくならんでいる  軽薄に、ニヤリと笑っている  中で、笑っている  隣席に坐ってニヤリと笑っている  一つ大きく抜けている  生活をしていながら、生きている  むやみに、気取ってばかりいる  ものを嘗めている  老い疲れている  世の中から美男子と言われ騒がれている  駱駝がのっそり立っている  ざまにのそのそ歩きまわっている  写真は、すなわち太りすぎて、てれて笑っている  喜劇俳優に似ている  ようにゆったりと暮している  ショボショボさせている  ほうが当っている  高麗屋に似ている  収穫があると決まっている  まま放置されている  いまでもはっきり覚えている  旧正月も貧しいながら待っている  川床になっている  ものへ入っている  元利合計になっている  物分りがいいに決まっている  全身で浴びて立っている  十分に示している  十の、全く忘れられている  警備に任じている  空気を吸って来ている  君も困っている  埋蔵されている  馬車を持っている  話し合いがついている  区長をしている  ぷすぷす燃えている  古人も教えている  女に出している  娘を出している  足騒いている  流水を落している  藁を食っている  今もってぶらぶらしている  揺ぶって頻に囀っている  別に貸家を捜している  立留まって見ている  とぐろでも巻いている  海水浴に開けている  畑打っている  一部落になっている  出世を待っている  鳥羽絵に肖ている  夫人を取巻いている  丸太が浸っている  蛇が出ている  目白四十雀の囀っている  村あたりで、騒いでいる  前で燃している  ものを穿いている  血のたれている  ものが動きはじめている  抗議にみたされている  世界をひらいて示している  本質にたっている  さきがつまっている  変化がおこっている  ワヤワヤと響いている  人生を、いっぱいに生き育とうとしている  場面となって来ている  日本にふえてきている  問題につれ、まだつよくつよくのこっている  抗議を示している  精神とで感じている  青銅時代がもたらされている  意義がひそめられている  社会的になって来ている  意見を書いている  自身を、どう見出している  一冊の本にみちている  中から発している  ちの社会のもっている  何ものかをもっている  事実を告げられている  掘鑿は急がれている  鉄錆を溶け込ませている  さを較べている  所を覗き込んででもいる  風呂に急いでいる  秋山とが倒れている  上小屋にいる  ように、喘いでいる  別室になっている  前奏曲として扱っている  中くらいに焼けている  綺麗に並んでいる  代から、やっている  女人のいる  辺に勤めている  安価で売っている  夕方行ったら売切れている  勢を示している  パンを、取り寄せて食べている  銀杏樹がそびえ立っている  たくさん巣くっている  間貸しをしている  小雀もいる  弁当を拵えている  お姉さんは、愛し合っている  布団も片付けられている  深呼吸している  横枝を少しく茂らしている  貯んでいる  ようにして、ぶら下っている  二人抱き合って立っている  いくらも見ている  実家に戻って来ている  風に答えている  ぼんやり知っている  矜りを持っている  私が勤めている  校正をやっている  それぞれ表情があって、怒ったり悲しんだり笑ったりしている  君はよく似ている  先生はまだ見つめている  ことをして騒いでいる  道を、とぼとぼ歩いている  ヴァージニティーを失っている  童貞を失っている  処女を失っている  純潔さを保っている  縁側でぽかんとしている  お父さんはもう泣いている  要領を得ず、きょとんとしている  声をあげて泣きだすにきまっている  銀杏樹がすくすくと茂りそびえている  草に曲げている  両手でついて、悠々と立っている  私は煩っている  雲雀は鳴こうとしている  張合を持っている  雨がかかっている  門口を掃いている  だって愚図ついて、煩っている  霧に似ている  心が乱れている  門を掃いている  あしを濡らして遊んでいる  浜にいる  嗤い憐れんでいる  私を乗り越えて進まなければ間違っている  手段を用いようかと案じている  淵に臨んでいる  中で燃えている  自動車のいる  母上は書いている  枕を列べて寝ている  模様を覚えている  私たちは唯そういって澄ましている  一時十五分を指している  母上が坐っている  運命に甘んじて黙っている  お姉さんの持っている  お姉さんが、使っている  僕だいじにしている  だいじにしている  変化があらわれている  ように、美しく光っている  日に当たらずにいる  葉にさしている  ため息をもらしている  体に当たっている  俺を待っている  草は、黙っている  日毎見馴れている  徐行を続けている  軒燈が点いている  店頭に立っている  盃を重ねている  灯影が流れている  胃を病んでいる  一杯に漲っている  鶉が籠っている  声を伝えている  水を打ったりしている  読みきかせている  蓋を開けて見ている  残映が漂っている  今頃何をしている  部分に仕切られている  座敷に面している  中庭になっている  涼み場にもなっている  朝顔が咲き揃っている  空へと競っている  一つぶら下がっている  中庭で遊んでいる  継ぎ足しをしている  色とは著しくちがっている  好奇心に駆られて見ている  物質をいっぱい溜めている  あてもなく飛んでいる  キラキラして飛んでいる  塵埃がいっぱいにきたなくたまっている  ままそっとしておこうと思っている  かなり久しく馴らされている  心理状態が潜んでいる  葉もうなだれている  これをひいている  虎髯がもじゃもじゃ生えている  袖は空しくだらりと下がっている  何事かしきりに云っている  苦味をかみしめて歩いている  簑虫のぶら下がっている  枝に取り付いている  糸になっている  そうに見えるが実はなかなかしっかりしている  簑虫自身は眠っている  のか、あるいは死んでいる  空想に耽りながら見ている  隙間なく並んでいる  目的で歩いている  寄居虫に似ている  事を物語っている  大概はじっとしている  葉を食っている  葉はもうだいぶ喰い荒されている  後姿をかいている  幻像に満たされている  気を付けて見ている  夜中空を見張っている  眼前に現われている  朝新聞を見ている  季節が進んでいる  真上に来ている  光を争うほどに輝きまたたいている  頭からは消えてしまっている  晴間を待ち明かしている  学校へ出ている  出品画を書いている  時から既に有っている  心理作用も手伝っている  半紙へ書いている  割合に仲よく面白く遊んでいる  負債をしている  洋服を見比べている  夜店をひやかしている  何か考えてでもいる  ことなど、記されている  千島ラショワ島を擬している  一孤島に移している  砲楼が付いている  犠牲をのもうと待ち構えている  祈祷歌を、平然と唱え続けている  入江深くに進み行こうとしている  つけっ放しになっている  光が覆うている  炎が燃え上がっている  切り子ガラスなど、はめられている  古色を帯び煤けかえっている  紅がたたえられている  冷え冷えと横たわっている  ようにひしゃげつぶれている  角燈を揺らめかしている  鞭が待ち構えている  悪霊とが潜んでいる  そうこうともだえている  俘虜姿をさらしている  天竺玉に結び上げられている  中に閉ざされている  不思議な世界が、ひらかれいこうとしている  夢の中で楽しんでいる  こちらを見返している  こめかみを締めつけている  空想におびやかされている  ただ中に、取り残されている  炎を見つめている  外れに淋しく固まっている  輝きで覆うている  ようになって、おののいている  瞼がぬれている  黄金に似ている  黙然としていたが、そうしている  腕を回している  眼を閉じて、眠っている  力にしあつている  風呂敷がいる  自分によく似ている  普通に拷問と呼んでいる  口を閉じている  罪人にのみ限られている  罪人を殺すまいと思っている  薬を含んでいる  有効であると伝えられている  牢内ではいい伝えている  張り伏している  時であるといい伝えられている  気配っている  ひとりぼっちでいる  野に立っている  姿の似ている  ちょうや、はちが飛び集まっている  鬼ごっこでもしている  カスカスしている  どこでもつくっている  胃に流れこみ、起きている  鼻がぬれている  見込みによって、目覚めている  詩趣にみちている  美人のいる  食事をしたりしている  一分以上洟をかまずにいる  一週間がすぎている  私を惑わしている  空洞であり、むしろ、生きている  費用もいる  隣にねている  控え目でむしろおどおどしている  作品を包んでいる  光が射している  気持がした、と答えている  縷々と述べている  作品ににじみ出ている  チェーホフを褒めあげている  記述を含んでいる  想像も当っている  男だったろうとつけ加えている  手紙は訴えている  メンシコフは書いている  愛称で通っている  十年ほど続いている  転地療養に行っている  チェーホフを冷たいと云って咎めている  透視図を形づくっている  居どころ一つで笑ったり怒ったりしている  相手をしてくれている  信憑性をもっている  精細をきわめてすらいる  中にみなぎり溢れている  調子すら帯びて響いている  顔をのぞかせている  爆発を見せている  落ちになっている  獣医に叫ばせている  病状を案じている  真相を衝いている  音をあげている  退屈だと言っている  専横がのさばっている  狂気から切断されている  目標から切断されている  チェーホフに残されている  主人公が言っている  独り目ざめている  端役を演じている  道徳問題は波だちはじめている  手紙に書いている  瘠我慢が勝っている  真相を明している  証言にも接している  肺病がよほど進んでいる  面目をとり戻している  確く信じている  スタニスラーフスキイは言っている  註文をつけている  想像的舞台にのせてしばらく見つめている  ものは一応ととのってはいる  未亡人は伝えている  免かれている  昇華作用が働いている  鐘楼にとまっている  月夜が出来あがるでしょうと言っている  洋々として流れて来ている  風格を帯びている  真似をするな、と言っている  内部に潜みかくれている  約束を果している  ニュアンスを欠いているとさえ言われている  演出にまで残している  要求をみたしている  ムーヴマンを追っている  起伏出没している  形式に似通っている  やりとりがいる  寮生活をつづけている  東京に育っている  身も心も洗われている  のに因ると伝え聞いている  茫漠として濁っている  山の上に出ている  そこに流れている  実感から来ている  残留物を知っている  頃肋膜を少し痛めている  更年期に接している  期間を経ている  健康に生きている  頤をなでながらあるいている  だって芸妓をしている  愛嬌稼業をしている  聳り立っている  げんざい吾妻が死んでいる  狸穴にいる  此方は思っている  あたしァ思っている  から俺ァ知っている  果から果をうろついている  むかしから知っている  しだいはよく知っている  人気をもっている  いま汐のあげている  うえに載せている  体をもちあつかっている  持合している  大将に逢っている  ッつきあるいている  議論をしながらあるいている  水の上をふさいでいる  焚火している  自転車とが目まぐるしく行交っている  地響をさせている  薄が枯れて立っている  釣なんぞしている  小止みなくふっている  二長町でつかわれている  田代のいる  世の中が来ている  から芝居をみて来ている  あれをやっている  何をみている  からみている  相手ほしやでいる  金平さんが心得ている  暮の粧いをしている  しか往来をあるいている  ことも出ている  立派に出ている  俺はいる  企ての着々運ばれている  自分も入っている  一枚入っている  先方でそう決めている  新聞にまで出ている  慾張っちゃァいる  ッからくは出来ている  ことばかり始終しちゃァいる  何年附いている  匐えつくばっている  金平さんはそういっている  みんな出ている  勝手にそうきめている  ちゃんと外にいる  所在を変えて来ている  菱川から何とかいって来ている  みんなほう/″\駆けずりまわっている  んに出来上っている  菱川から手紙が来ている  うりものになっている  どこにだっている  二十人はいる  大事ばかりとっている  みんな決っている  ことを怖がっている  田舎をばかり始終あるいている  ところでばかり踊っている  知らない間についている  ことはいわないにきまっている  墓まいりに行ってやろうと思っている  体があいている  参詣に来ている  真紅のいろを綴っている  追善をしてやろうと思っている  落葉を焚いている  からあるいている  このごろといっている  あたしだって知っている  それさえ分らなくなって来ている  大根から間違って来ている  骸をさらしている  うちに寝ている  汽車に乗り組んだと覚えている  目はまだなかなか冴えている  背後へ通じている  ぱッとしている  垂懸っている  蛭が生っている  森を控えて鳴いている  土橋がかかっている  簪で留めている  幹をあらわしている  よどみを作っている  処を洗っている  附ついている  横倒れになっている  蝮に似ている  宙へ下げている  塵を払うている  呆気に取られて見ている  手料理、餓えてはいる  大口にしゃぶるであろうと、そっと見ている  沢庵色にふとっている  中には囁いている  山彦を呼んで轟いて流れている  肩を押えている  股へ這出している  ッて見離している  木を上ったり、下ったりしている  油虫がついている  開始すべく、立直っている  根気に怖れをなしている  足元をさらわれずに立っている  中で負うている  形象化している  ところにあると信じている  のであろうと思っている  自分にだけ向っていわれている  必要が増して来ている  ことにも少しふれている  間に物語っている  原稿が集っている  警告が発せられている  間から生じている  唯物弁証法に導かれねばならぬといっている  出現をとりあげている  ちゅうちょされている  活溌におこなわれている  プロレタリア文学に結ばれている  醸成されている  態度であろうと考えている  印象を受けている  道を踏んで進んで来ている  縦に切りこんで行っている  圧えている  かたが漠然としている  哲学的に感じすぎている  傑れている  良人としている  外から筺をはめている  社会生活の質が変って来ている  大衆化がいわれている  ところを含んでいる  読者の低められている  上で稼いでいる  ことなどが論ぜられている  指導性を失っている  枠内で論じている  答えとして与えられている  ために考えられている  活動はどんなになって来ている  可能性を守られている  面をもっている  作品から遠くおかれている  判断にまかせられている  試めされかつ鍛えられている  筆者の抱いている  鼻息をうかがっている  鋭敏にされて来ている  題が付せられている  胸に活きている  裡から発せられている  定評を与えられている  社会的権威として認めている  補強されている  一進している  ものであると語っている  強味を加えて来ている  統制をどう見ている  公言されている  みずから語っている  小論でいっている  小鳥たちが集まっている  小鳥がいる  炬燵にもぐり込んでいる  小母さんたち一家族が住んでいる  延び延びになっている  太鼓など叩いている  茫乎としている  彼女がいつもかじりついている  私は屡々涙ぐんでいる  ぼんやり君のことを夢みている  しか君のことを忘れている  君を取失っている  方へ向いている  毛を逆立てている  隅に嵩張っている  穴がところどころにあいている  お伽噺にでも書きなおそうなどと思っている  鶯が頻りに啼いている  日ざしに向っている  眼に浮べている  日を偲びたいと思っている  生活のまざまざと滲み出ている  哀愁の籠っている  こと、疑をいる  一隻うかんでいる  木を伐っている  故をもってか、ずいぶん憎がっている  言葉もまじっている  教法を説こうと思ってか、ひどくあせっている  コンパスを歩かせている  砲火をまじえている  大漁がある、と言われている  ちゃんと布団を着て寝ている  ちゃんと来ている  投網を打つと、はいる  涙をこぼすまいとつとめている  表看板にしている  七月から日清戦争が開かれている  人はすでに知っている  九月以来召集されている  三百七十五万トン輸入しようとしている  ばをきかしている  辛苦をしのいでいる  タンカもきられている  問題がおこって来ている  頭にしみこまそうとしている  気持をかきたてようとしている  内外からうけとられている  わたしたちが望んでいる  寒い寒いと思いながら、ついうっとりとしている  外側に垂れている  篏っている  何となくうそを言っている  茫然として暮さねばならぬ、と思っている  家が建っている  北にまがっている  錦絵に通っている  心持ちよく思っている  何となく物足りなく思っている  人がはいって来ている  夜着を深くかぶっていたが、じっとして聞いている  顔でも見てやろうか、と思ったが、馬鹿げている  自分の起きている  自分は黙っている  豆腐はもうとくになくなっている  町中はしいんと寝静まっている  貝類が曝し出されている  腕に抱きかかえている  眼玉が飛び出して、ぎらぎら光っている  神秘的にぎらぎら光っている  火鉢へ屈み込んでいる  憤死したとさえ伝えられている  香がしたが、吸っている  事によったらもう死んじまっている  本人を知っている  小田切さんを知っている  何か探し求めている  人物ではないと思っている  久子さんも知っている  間は進んでいる  犯人にでっち上げて考えている  ように冷めたく光っている  光が蒼白く照らしている  上半身に浴びてしどけなく座っている  誰やらに似ている  外から隙見している  彳でいる  目前に立っている  のに苦しみますが、どうしてこんなに愛している  のを凝と眺めている  あなたに再婚問題が起っている  逆上し切っている  あなたなんかに敗けている  真実に愛し合っている  皆消えてしまって、残っている  女優をしている  手がないにきまっている  手がないと思っている  敵意をいだいている  ケンカしている  頭越しに怒鳴り合っている  ヒョイとさしている  すゝんでいる  もの、きまっている  貫禄をぶらさげている  日をたのしみにしている  のじゃないかと思っている  皆、出かけている  妙に冷え切っている  朝日が照っている  条件は揃っている  気の強くなっている  前日と変っている  しか職業が知れないとか聞いている  庭に立ちつくしている  現金払いにしている  店を買いつけにしている  人間味を含んでいる  ちゃんと出来上っている  物質的に困っている  些事にも現われている  隣人をも兼ねている  菊池の子供と遊んでいる  ちゃんと出来上がっている  先へついてでもいる  呂翁が坐っている  いくらも変っている  復員している  節とがよくそぐうている  曲とがしっくり合っている  さを凌いでいる  ためであると思っている  綺麗であると、話している  言葉も違っている  使い方が違っている  友情を表わしている  親しみがこもっている  先がわかっている  人に対しては、聞いている  アクセントそのままのものが残っている  自分たちが起っている  運転手が、疲れている  不愉快らしくしている  癖に慣れている  暁を迎えている  情熱に根ざしている  集合地へ着いている  兵が集まっている  今打っている  おれは捨ててやると思っている  中毒に罹っている  腹巻をしている  微笑が漂っている  番付を開いて見ている  声は、湧き返っている  舞台を見たり見なかったりしている  見得をしている  帯の懸かっている  相撲さえ禁じている  濡れ場を黙って見ている  ピストル強盗をつけ廻している  杏が咲いている  閣下をどう思っている  毬栗などが、転がっている  トホンとして坐わり込んでいる  謀反人がいる  無駄に遊んでいる  事実猿には似ている  殿下に似ている  祇園会で賑わっている  平気で行ったりしている  若が泣いている  虻がたかっている  それを見ていたが、見ている  仙界に呼ばれている  空からのぞいている  岩角をぽっかりと見せている  僕を呼びつけている  婿さんは、どうなっている  庭前に遊んでいる  空の下で網めになって揺れている  板囲いとに、占められている  方にむけている  かげで喋っている  たたきを掃いている  上に漲っている  書籍がつまっている  頸長瓶に湛えられている  棚におさまっている  調和を見せている  飾瓶などを眺めている  面白いものを見ている  ラムプスタンドばかり並んでいる  方に歩いている  辺満ちている  まま身動もしずにいる  鉢を見入っている  流れがてりはえている  我を忘れて佇んでいる  何かに眺め入っている  印象を与えるか、よくわかっている  直覚で、佇んでいる  相貌を尖らせている  現をぬかして眺めている  彼那に見ている  断面をいつも見ている  飾窓などを眺めている  方角を眺めている  前後左右に漂っている  渦にでも捲かれている  方に動いている  羽毛飾が揺れると見ている  何か売りでもしている  私は、すっかり知っている  ものをすすめている  通行人に頼んでいる  彼方を向いてはいる  落葉のひっかかっている  雨でまだしめっぽく黒く見えている  雨にうたれている  雨がザーザーふっている  ガラスを流れている  間に入れてしまっている  その男がもってやっている  それにとけ込んでいる  会かなにかやっている  いとこさんがいる  空じゅうひろがっている  梢がそびえている  眠をぶっている  雰囲気がこめている  庭へ面してあけ放たれている  横に出来ている  鈴の音がしている  どこが変っている  紅がついている  みんなから尊敬されている  みなそんなにいばっている  山を知っている  気はしっかりしている  中でぶらぶら暮している  死ぬまで立っている  額から汗を流している  六疊になっている  上に坐ってけろりとしている  パンになすりつけて食っている  全市を封じ込めている  日本流によく似ている  夢を味わっている  ように思われ、歩いている  希望に満ち輝いている  スポーツを見ている  酒に似ている  哲学に似ている  態度が生じている  過去になっている  意欲が、おかれている  どこででも売っている  ものだったし、そうやたらに売っている  卵がうんと入っている  そのまま今も残っている  それぞれ不幸を抱いている  男が映っている  後姿を見ている  跡をつけている  男はどう切り出していいか迷っている  息使いを烈しくしている  散歩についやしている  顔を見て歩いている  彼女が黙って聞いている  宝石とでも思っている  前に立って、黙って見つめている  氷を切っている  六つに区切られている  設備さえ出来ている  額縁がかかっている  接吻している  図案化されている  計量器が動いている  計量器から続いている  さっき計量器が動いている  絨氈をまくっている  床をしらべている  鉄管でも下りている  橙色に輝いている  横向きに立っている  如く大きく見開いている  礼をしている  顔と離れすぎている  自分で眺めている  浮彫に似ている  姿勢に似ている  開けっぱなしになっている  シーツの懸っている  布を被っている  頭部をやられている  脈が続いている  女たちにしている  燐寸すり競争をやっている  人気を背負っている  普段から知っている  象牙でできている  下駄が並んでいる  歯を痛がっている  金青年を知ってもいる  コロコロまわしている  さに酔っている  バットがバラバラ滾れている  五六本、転がっている  灰が入っている  裏型がついている  そこに実は迷っている  バットが滾れている  のを見られている  目醒めている  満足に転がっている  ベッドに睡っている  重傷している  バットへ行っている  後任者が詰めかけている  皆でやっている  線が入っている  数量が残っている  ポケットを探っている  楽しみをもっている  空気が漂っている  畜生、黙っている  寵愛を得ている  室内を逃げ廻っている  ものではなかろうかと云っている  治療を続けている  舵輪を廻している  花嫁も踊っている  ガタガタ慄えている  両手を上げて突っ立っている  入院料がいる  刃のついている  葆んでいる  葉茎がくっきりうけとめている  ひきがえるがよちよちしている  各地におこっている  範囲をぬけている  同感をひきおこしている  治癒されなければならないと考えている  支配しようとしている  理解して来ている  あすもまわっている  価値評価をうけようとしている  浴槽に浸っている  形でよく知られている  泥を塗られている  泥を塗られてげらげら笑っている  いまブラブラ野道を歩いている  巨獣が棲んでいる  雑誌に書いている  ことを沢山知っている  絵が載っている  たかどうかもハッキリしている  霧にうつっている  松が青々と茂っている  甲虫のいる  甲虫の棲んでいる  汁を吸って生きている  しろに止っている  木にのぼっている  亀によく似ている  もので、怒っている  ガサガサ動いている  ことを顧みている  武夫が長くなって倒れている  彼は倒れている  中を、なおも見ている  まりになって茂っている  森に迷いこんでいる  思案にあぐんでいる  風景であって、探し求めている  口を噤みあっている  武夫が喋っている  森へ行ってみようと考えている  助役をしている  今誰が持っている  洋館に住んでいる  赤蜻蛉が飛びながらいつも向いている  先刻から話し込んでいる  匍ってゆこうかと考えている  とき赤ちゃんの着ている  ゴム風船を膨らしている  洋館に住まっている  喰べさせて貰っている  雇人がいる  ヒョックリヒョックリと歩いている  動物を飼っている  塀がめぐらされている  一体何者が乗っている  端を持っている  綱をしっかり持っている  受話器で、よく聞いている  甚平の喋っている  電話技術を心得ている  魔術に懸っている  肩に担ぎあげている  生き物が入っている  まま苦悶している  一大秘密が隠されている  発生がたいへん遅れている  方角にばかり向いて飛んでいる  ウンと落ちている  あっちこっちにバラバラ落ちている  唯一無二だと信じている  ものに取り憑かれている  応酬をやっている  博士邸が狙われている  こんどはまた一層低く飛んでいる  爆撃されようとしている  まま明いている  藪蚊が沢山いる  邸を持っている  地内に建っている  ゆらゆらと蠢いている  バタバタ飛翔している  下からはみ出している  何物が入れられている  博士邸内に集められている  すすきのように光っている  黒ネクタイを締めている  ようについている  大隅の寝ている  スポリと被さっている  無心に睡っている  上に落ちかかろうとしている  三倍ちかくになっている  一つ面白い実験をやりかかっている  会話に比べて、すこしも乱れている  蓋をされている  タラタラと流れている  間に入っている  可能ならしめるだろうと云われている  距離がかなり近よっている  方針を考えている  階段が開いている  足跡がついている  ものが並んでいる  だらしなく開いている  グサッとつき立てられている  誰が殺されている  うちにギュッと握られている  蒸気が洩れている  アと思っている  皮帯がついている  ドンドン飛んでいる  放胆をもって知られている  ぼんやり死を待っている  何が見えている  景色が映っている  垂直に飛びあがっている  灯がうつっている  足がついている  首を入れている  どこからこっちを見ている  ようにハッキリと眺めている  穴が明くかと思われるほど眺めている  器械をいじっている  天空に舞いあがっている  海水をたたえている  人事不省になっている  のか分らないと、動いている  砲弾の乗っている  しかも見ている  気持で乗っている  ナニ僕の寝ている  頃すっかり流行らなくなっている  幽霊狩りを始めている  怪かしがついている  邸へ帰ってくると思っている  別として、残っている  小屋にこうして集まっている  砂漠に住んでいる  何処にも見当らなかったけれど、暫く見ている  モヤモヤと立ちこめている  シュウシュウ鳴き合っている  大隅がそう考えている  協議をしている  大隅の覗いている  廻転窓にぶら下っている  天空を探している  ロケットを探している  シュワルツコッフが知っている  数よりも多く、そしてその附いている  場所が違っている  ウラゴーゴルを知っている  自分でやりたいと思っている  外国船について知っている  辻川博士邸内にいる  その後彼に会わないでいる  化物になっている  中身を知っている  ドキマギしている  ヘルメット帽子を被っている  不可能だといわれている  殺人光線を持っている  ことを思い続けている  壁際に並んでいる  内容まで知っている  洋杖をもっている  そこに列んでいる  カバーのついている  ドクトルがいる  異変が起っている  握手をしている  武夫が知っている  出ようが遅くなり、この飛んでいる  地球上に起っている  近年異変が起っている  地球に働きかけている  内容がハッキリしなくて困っている  宇宙に飛んでいる  跡方もなくなっている  何かをしきりに探し求めている  佐々君が生きている  沸騰をしている  ダイヤルを動かしている  大隅ですよ。貴方が生きている  いやに騒いでいる  ウラゴーゴル星にいる  頤髭を生やしている  一命を助かっている  迫害を加えられている  大隅は知っている  所員一同手を拱いている  武夫少年の待っている  辛抱づよく呼びかけている  宇宙を飛んでいる  方が知っている  放送の始まっている  二年目を終ろうとしている  建設が響き渡っている  入口にヒラヒラしている  ギターを鳴らして遊んでいる  パイプをほじっている  本をならべている  成功的に行われている  昔にやっている  文化がやって来ている  布地まで扱っている  労働通信員をしている  鉄を溶かしている  模様がかわっている  書名をひかえている  棚が出来ている  算出している  七時間労働でやっている  新聞をもっている  成功的にされている  時代から行われている  九年制とわかれている  ために割り出している  教師がいる  金字で打たれている  技師技術家が殖えている  増大を示している  スターリンも頻りに云っている  技術水準まで高めようとしている  多数包括されている  青年同盟員が働いている  トラクターを動かしている  工合に変えている  地域までひろがっている  国境がくっついている  手車の出ている  自動車道が通っている  四百万人になろうとしている  髄から知っている  一二混っている  事由によっている  今日にまで及んでいる  夢に脅かされている  われ等は取り憑かれている  発芽しようとしている  確かに出来るだろうと思っている  型だと思っている  四文字に籠っている  楕円形になっている  学問を学んでいる  ことをつい忘れている  誤差が伴っている  ちゃんと測定がなされている  平気で沢山並んでいる  六桁も並んでいる  精密に測られている  数字がずっと並んでいる  比較値を示している  6438.4682Åと出ている  6438.4708Åとなっている  八桁出ている  正確に合っている  最高標準を示している  数字が挙げられている  約束で決めている  到達されている  六桁で止っている  程度を言っている  年々計画的に行われて来ている  確立しようとしている  ピオニェールさえ知っている  失業につき落して餓えさせている  事実を示している  場所と思っている  革命を憎んでいる  クラブで催されている  機会を与えている  評論をも書き出している  充分つくられて来ている  研究会で育っている  自己批判をしている  中で大きくなって来ている  生活的に育っている  もとに営まれている  周囲にもっている  文学的集団になって来ている  才能をもって生れている  局部的に扱われている  若い彼等のもっている  骨身について育っている  嘘を書いている  混乱にだけ置いている  生産は、目覚ましく行っている  努力をして来ている  設置している  知らない反革命的分子がもぐりこんでいる  真白にのこっている  人かげが働いている  そこにはじまっている  胸にまでつよく刻みこまれている  講堂をもっている  対立して描かれている  ことも見落されている  洞察をおとしている  それがはっきりしている  批判したかを、よく知っている  作品がのせられている  註が付されている  職場にあふれている  理想的統一をもってされている  一日七時間働いている  生産経済計画を忘れている  揚棄しようとしている  積極的態度を示して来ている  生産経済計画によってされている  爪先を向けている  確立におかれている  ように截って廻っている  案内役をしている  書記をしている  手本が出ている  機械力が描かれている  速力についても書かれている  支配して、働いている  大衆がもっている  関係を保って来ている  十万五千キロメートルにしようとしている  接触を保っている  生産と結ばれて育って来ている  中軸的活動者となっている  時間がいる  相当五ヵ年計画がもりこまれている  文学的創造力へ呼びかけている  任務と認めている  プロレタリア作家になっている  尾として引いている  農民によって占められている  功績にハッキリと現れている  強制買付けで辛うじて買い上げている  異をもっている  日常にとけ込んでいる  価値を認めている  頸飾ばかりを書いている  ロシアがのこっている  何処にあるか、知っている  言葉にもよくあらわれている  時上演されている  教師が働いている  紙きれに書きつけている  ふだんつかっている  職務としてやっている  小学校で働いている  ソヴェトに働いている  根底をもっている  批判力をもっている  文学を愛している  ハイネを知っている  イプセンを知っている  ここに現われている  ベズィメンスキー等があげられている  実例として示されている  批評をやっている  ブン撒かれている  作者が喋らしている  情景が書かれていないと云っている  十章にしている  トラクター管理をまかされている  ものだかよく知っている  言葉が持ってまわっている  ことを聞いてはいる  集団農場が書かれている  ボンヤリ拵えものに書かれている  コロリと参っている  衆議一決している  中に現れて来ている  輩出させている  結托している  自由が奪われている  いま自分たちがやっている  ために闘っている  人々が沢山いる  芸術記録をつくっている  永久的足跡をのこしている  赤色海軍のもっている  白手套をはめている  事件からとられている  紙が入っている  スローガンをひっぱって来て間に合わせをやっている  自覚によびかけている  下にされている  年々計画生産で行われている  中にもこめられている  過少評価されている  世界外交のかげにもっている  遺憾なく示している  発展的に移って来ている  様式化されてさえいる  諷刺したりしている  真面目にとり扱っている  雑ぜられている  革命をこねあげて見せている  君等の考えている  ところだろう、と云われている  妙にこっている  明示等を含んでいる  自己満足に止っている  画板一杯に懶けている  注意を払われている  切迫して来ている  ソヴェト木版画家を出している  積極的に働いている  関心事となっている  階級的基礎をもっている  真実を云い当てている  中に、書きもらされている  粉砕せんとあせっている  臂を包みかねている  同情を以て見ている  下に齎そうとしている  希望が含まれている  卑怯になっている  頭にまざまざと残っている  朧ろにぼやけている  旅に出て始終歩き続けている  ものが澱んでいる  一つ屹立している  深度千八百米突まで、深々と湛えている  養殖が行われている  一に限られている  品質がまるで異っている  親密にして来ている  ひとめ園子さんを、などと言っている  林檎のみのっている  あなた達を待っている  兄さんから、まだ、ゆるしが出ている  富士山に似ている  客がひとり来ている  とおりにしようと思っている  指図に従っている  事でも起っている  油絵が掛けられている  一つぽつんと置かれている  部屋をぐるぐる歩きまわっている  話が、いよいよややこしく、もつれている  身にしみて、わかっている  間にはいっている  妙にややこしくなっている  中に、うなだれて立っている  兄たちに許されている  病人でごたついている  容態がお悪くなっている  三人ならんで坐っている  次兄がひとり坐っている  繋ぎをしている  一度逢いたいと言っている  三つに分れている  名前を聞き及んでいる  土が欠けている  庇護している  事を話したが、ただ覚えている  店に売っている  両足を踏ん張っている  口を噤んで立っている  唇は動かしている  躱れている  遠慮深くしている  皺が刻まれている  ここに溜っている  遊びに来てくれと言っている  道を走っている  気を通わしている  思念している  よそに出て暮している  東京暮しをしている  ものをみいだし得ている  感じを深めている  ことはきている  ときがきている  生活とたたかっている  そこへ動いている  毎年二三度は帰っている  侘住居している  精神が衰えている  二人きりで侘しく暮している  悲しみに打ち沈んでいる  方々から花種も取寄せている  思いで暮している  笑い話で暮している  大好きと来ている  程、青くからりと澄んでいる  心では考えている  馬車で通っている  思い出に打たれている  セエラや、別れている  嘘ばっかしいっている  ようにして坐っている  本を欲しがっている  の子を生きている  お母様を持っている  錠をかけて閉じこもっている  レエスがついている  大人顔をしている  箱を開けている  パパさんを持っている  教室へ行っている  マリエットが見ている  顔してすましている  好きだから人がして下さると考えている  フランス語を何一つ知っている  はずがないと思いこんでいる  何をふくれている  身を入れようとしている  大変フランス語を習わせがっている  ことはとうに知っている  故郷にでもいる  忍び笑いをしている  セエラをじっと見ている  つなぎ合せて話している  女史はちょうどむしゃくしゃしている  抜身をひっさげて、苦しんでいる  子は困っている  父を持っている  あたりまえだと思っている  席にかえっている  二人きり向き合っている  お話なんかしている  大人になりかけている  気質まで変り出している  衣裳に押されている  何かいいかけたりしている  莫迦げた事をしている  膝小僧をすりむいたりしている  幾度も嫌われている  特別可愛がらなければならないといっている  それをおし鎮めようとしている  剣幕に、おどおどしている  セエラは黙って立っている  匂いを吸っている  花輪を造ったりしている  ように低く出来ている  ことも、けろりと忘れている  彼女は話している  教室よりも、話している  中の人になっている  セエラはおどおどしている  のだと思われてはならないとでも思っている  休み休み火をおこしている  娘が聞いている  どこにでも追い使われている  可哀そうでならないと思っている  中に、ぐっすり眠りこんでいる  居間に飛びこんで、そしてあの眠っている  子が掛けている  お嬢さんと向き合っている  耳を打たれたりばかりしている  ベッキイを見ている  顔が、おどおどしている  混って見ている  そこら中に光っている  宝石を掘り出している  宮様にしては肥りすぎている  痩せっぽちときている  ラヴィニアがまだしゃべっている  セエラを嫉んでいる  夜中まで寝られないで、よろよろ歩き廻っている  名刺を見ながら、そういっている  眼を見合せながら、にやにやしている  胸をわくわくさせている  先生を見ている  盛装している  毛皮がついている  無心にほほえんでいる  私達のいっている  何でも持っている  手に取って見ている  眼を惹かれている  彼を見返している  材料で出来ている  祝宴をやめさせてしまおうと思っている  馬車も持っている  馬も持っている  費用を立てかえている  子供達のよろこんでいる  の子はまるで生きている  セエラを見守っている  アメリアさんから聞いて知っている  喉に詰っている  ものを呑みこもうとしている  白塗も、もう薄汚くなっていて、はげ落ちている  空がのぞいている  ベッキイが心から悲しんでいる  大声に泣き悲しんでいる  慈悲を受けている  生徒達からひきはなそうとしている  ミンチン先生は会わせまいとしている  光の洩れている  監房にいる  勉強ばかり見てあげている  セエラがいる  セエラのいる  屋根裏にいる  セエラの住んでいる  下界に起っている  天井がかしいでいる  セエラをみつめている  妙におどおどしている  セエラを怖がっている  のかしら、と訝っている  テエブルを囲んで話したりしている  手籠を持っている  大屋敷に感じている  皆を見返して考えている  ように投げ出している  そうに空いている  折檻している  黄色い顔をしている  潮を流している  宮様になっている  ことがあっても、見ている  先生を見返している  何といわれても、赦してあげている  私のしている  方を苦しめている  お父さんだけは知っている  ノラを可愛がっている  気持を持っている  寝床にねている  犇がれ、悩まされぬいている  あなたの捜している  何不自由なく暮している  私の捜している  印度にいる  学校に入っている  物乞いをしている  何だかモスコウにいる  私を見返している  私に訊ねている  泥んこにしている  印度紳士のいる  先生が持っている  雨傘を持っている  何か光っている  窓をさし入れている  子が餓えている  窓に入れかけている  ひったくり、貪り食っている  乞食娘のいる  子供達に取りまかれている  いやにじめじめしている  使に出ている  手なずけている  倦きもせず聞いている  君は、だいぶ詳しく知っている  僕達が来ている  の子の寝ている  鎧戸を閉めている  我々の捜している  あかりが洩れている  アアミンガアドが来ている  ショオルにくるまっている  メルチセデクがいる  セエラは話している  骨が出ている  ミンチン先生が怒鳴っている  ベッキイを打っている  アアミンガアドがいる  ショオルが落ちている  何を待ち設けている  魔法に動かされている  眼をして見詰めている  晩御飯が乗っている  枕がついている  セエラは思っている  夜具もかかっている  ラムプが点っている  のだと、夢見ている  夢の中で思っている  何だか魔法にかかっている  セエラが立っている  私達の眠っている  フランス語を教えている  居心地よくなっている  子供が、よろこびにひたっている  胸に感じている  それに着かえて、きちんとしている  猫が入りたがっている  外に、震えながら蹲っている  気持をよくのみこんでいる  病人を慰めている  飾りについている  接吻されたりしている  我々の探している  絶え間なく悶えている  中で、いろいろ考えている  小使をしている  近くに立っている  声がどうしてこんなに激している  自分を責めている  嬢やは、すっかりたまげている  苦労をして来ている  温かにしている  一人寂しく坐っている  気がひきたっている  小父さんと坐っている  ことだけ考えている  はらわたを食い裂いている  一月もいる  ヤポンなどとも云っている  後漢書に見えている  宝物となっている  なりなどと云っている  一説を収めている  擬定している  作として古く伝えられている  人と云っている  辞を用いている  文字が見えている  国号が見えている  何か迷っている  可愛い子がいる  雑誌記者がいる  毎月欠かさず載せている  話と伝えられている  数年来唐手に凝っている  神田の暴れている  時間がきまっている  一回分できあがっている  浴室で怒鳴っている  声でせきたてている  タオルでくるんでやっている  アケミはかねて云いつかっている  原稿をとどけ、できている  俯伏せに死んでいる  下半身を覆うている  コメカミから射抜かれている  大胆に報じている  様子で考えこんでいる  神田を射ったときめこんでいる  斜め後方から射たれている  足部にかかっている  申し立てを行っている  久子がこう申し立てている  部屋へ置きすてて行ったと云っている  木曾とすれちがっている  マキ割りをしている  マキを運んできたり割ったりしている  証拠だと考えている  犯人だときめている  新聞にも欠けている  洋モク洋酒その他を買いにでかけている  各紙がもれなく論じている  面白おかしく書き立てている  ことを当然だと思っている  ことを見落している  新聞社に思われている  重々認めている  広間にいる  からざるものと思いこんでいる  区別して示している  単位から成立っている  外形を形づくっている  一つから成立っている  排除している  言語を用いている  音と考えている  違いによって違っている  文字で書いている  文字をもって写している  部分から成立っている  文字で書かれている  二字で書かれている  無差別に用いられている  相当に多くなっている  二つにわかれている  音になっている  混用が多くなっている  二回あらわれている  音になったと考えられている  すべてyeになっている  院政時代からあらわれている  ツと書かれている  音だけが違っている  我々が用いている  仮名遣が説かれている  方言には残っている  eoとなっている  音として残っている  セ・ゼになっている  she音を保っている  あなたは覚えている  私が見返している  水商売だと一般に見られている  中に映して眺めている  感謝を覚えている  みな持っている  坪井がやはり黙っている  ことですし、これから書こうと思っている  無邪気に語っている  人たちを、うらやましく思い、生きている  純粋に、たのしんでいる  文学をたのしんでいる  のが、わかっている  写つている  まり馬鹿げている  ように張り切っている  影に怯えている  上に散らばって落ちている  ように、疲れ切っている  そうに膨らんでいる  妙にひきつっている  化粧室に残っている  山腹に残っている  気が落ちついている  巨船が横たわっている  目にも正しくうつっている  ガロの持っている  危険を顧みている  幸運が隠されている  機会を与えられている  盛んにもえている  峰が燃えている  確かに燃えている  方へなびいている  水戸の待っている  通信機を持っている  怪事件に気がついてはいる  用意はすっかり出来ている  名称が大いに気に入っている  怪奇内容を持っている  博物館的栄誉だけが残されている  物を見通している  切り盛りさせている  詳細を知りたがっている  港を眺めている  記事を掲げている  興味を沸かしている  耐圧力を持っている  説が行われている  水戸も知っている  上半分だけが残ってぶら下っている  吾輩の握っている  身体を沈めて、じっと考えこんでいる  カーテンの裂けている  重要問題としている  感覚を買われている  一説をなしている  水戸の唱えている  現実性を帯びている  権威として知られている  謎に包まれている  意見を抱いている  従来地球上で信じられている  法則を破っている  盛んに論じ合っている  損傷で停っている  時刻が違っている  鉄壁を切開いている  手紙、持っている  糸を引張っている  万全を期している  調査は始まっている  観測はもう始まっている  現場へ近づいている  スピードで走っている  胸に下っている  硬化している  博士が睨みつけている  自分たちが置かれている  何事が起こっている  驚愕にぶつかっている  光を投げこんでいる  どこかへ隠れてしまっている  僕が乗っている  一原因説を敢えて圧しつけている  海底を歩いている  粉砕されている  粉末化している  甲板から見守っている  爪がのびかかっている  あれはうまく行っている  顔が重なっている  一緒に並べている  花束を抱えている  の泊っている  希望は残っている  浴槽につかってとろんとしている  ひとりごとをいっている  一番謎を知っている  人だけが握っている  取引をしている  大立者となっている  最高名誉を担っている  ふんわりと浮かんでいる  何事かを知っている  前方を明るく照らしている  摸索している  しずかにあるいている  連絡をとっている  南西にとっている  キー学士はしきりに喋っている  潜水服をつけている  光景が、転がっている  海底に横たわっている  半分も失っている  頭上に見えている  下に横たわっている  肢体を持っている  悪夢を見ている  光景に接している  姿を永く見つめている  水戸の横たわっている  光を出している  水戸が立っている  連中の倒れている  彼等は、倒れている  投射している  事実は寝ている  隊員が倒れている  博士はぐったりしている  のか、それとも既に事切れている  一刻も早く知りたいと思っている  これだけは分っている  知能が勝れている  恒星が眩しく輝いている  惑星を率いている  惑星を持っている  惑星を抱えている  今おっしゃっている  海底に来ている  ことは来ている  今怯えている  真相が含まれている  観察までが伝えられている  予想をつけ加えている  ように報じている  連日秘密会議を開いている  地球全土を蔽っている  アイデアを持っている  ニューヨーク中央電信局扱いになっている  ロンドン局へ届いている  ロンドン内に隠されている  知識にないほど進んでいる  うすい霧が動いている  グロリア号をなつかしく眺めている  繋留せられている  二年間も忘れている  夜空を圧している  そこにうつっている  映写幕へ出している  僕はかたく信じている  鋼条が光っている  海中に投げこまれている  発振器装置などがついている  ものを捉えている  城塞から何か出している  籠を見つけて壊しにかかっている  影機を壊している  どんどん壊しにかかっている  ドレゴはじっとしている  ピッチで叩きつづけている  全滅だと伝えられている  解決如何に懸っている  城塞内に万一捕われて生きている  調査団員がいる  輪郭が出ている  電波をそう名付けている  始めから誤っている  知能にすぐれてはいる  大洋を乗切っている  水上に浮かんでいる  ピストンにつかまっている  何かを尋ねたいといっている  生物が乗っている  対峠している  場所から姿を消している  僕たちがあれよあれよと見まもっている  上空まで細くなって伸びている  申し入れを聞入れて、生きている  代り遺骸となっている  エミリーを嫌っている  出来事を思い出している  一生懸命に立働いている  のどかに見下ろしている  底に動いている  気にして直している  両親に似ている  平一に似ている  団子坂へでも行っている  横から両手を拡げている  消息がまざまざと描かれている  人権蹂躙が行われている  ものとして生れている  今日子供たちでも知っている  点があげられている  パイプを銜えている  音もたてずにひっそりと動いている  月の光に照らされながら歩いている  自分のひきずっている  少女が好んで唄っている  人々がごたごたとたかっている  ゴム風船の沢山浮んでいる  透き間から垣間見ている  後から覗き込んでいる  恋渡っている  何てしゃあしゃあしている  声はこれ程よく相似ている  外にあらわれている  こま一つ一つを拭いたりして動いている  留置場じゅうが聞いている  男が詰っている  四五人引っぱられて来ている  買収している  男たちがじっと眺めている  内を覗きながら云っている  ように立てて坐っている  便所にかがんでいる  デマっている  そこに絡んでいる  それを読みかえしている  手も震えている  ことでもあるし、早く帰してやって貰いたいと云っている  どこにつかまっている  ほさっている  声を出して咽び泣いている  ドス声でどやしつけている  男でつまっている  上に突っぷしている  さとでぼっとしている  上においてうな垂れている  指環がささっている  一ヵ月近く留置場にぶち込まれている  会社へ出かけようとしている  駄目だろうと思っている  通りがかると、沢山並んでいる  中川が来ている  当直だけのこっている  情とかやかましく云っている  中耳炎と分っている  方に佇んでいる  独り今野が寝かされている  顔つきで坐っている  今野は唸っている  臭気を放っている  若者は、きっちり坐っている  額をひやしている  鼾がきこえている  腐れ布団の入っている  不潔さでしずまりかえっている  低空飛行をやっている  左文字が読めている  虱狩りをしている  飛行機がとんでいる  飛行機だけはとんでいる  尾を引っぱってとんでいる  頭を掻いては絶えず喋っている  埃あくたをひきずっている  グー喉を鳴らしている  横にはなっている  外で遊んでいる  ラジオも響いている  ぼんやり電球を眺めている  外枠から下っている  失わず朗らかであると云っている  非常に増している  留置場に長くいればいる  手枷足枷などをつかって出来ている  本が投げこまれている  あなた方の考えている  自分はにやりとして黙っている  綴じこみがのっている  緊張に満ちている  佩剣をならしている  警察から情報をあつめている  窓から空模様をうかがっている  四十八時間勤務をさせられている  右横にいる  上にひろげられている  皆わかってはいる  事実を云っている  茶をついで貰っている  誰がやっている  男なみ以上働かされている  女をしぼっている  戦争反対をハッキリのべている  のはお互に知りぬいている  腰をおとさず揉み合っている  要求をとりあげている  弁当をたべている  尤もらしく云っている  正面から照りつけている  人間がすっかり云ってしまっている  留置場に押しこまれている  気をつけてはいる  二十日つけられている  味噌汁をついで呉れている  留置場で闘っている  役割を買って出ている  値よく売ろうとしている  留置場で見ている  共産党は強くならないと云っている  前衛婦人を知っている  花王石鹸が入っている  煙草が吸いたくてたまらないでいる  ケースに入れてもっている  質屋へ持って行って入れられている  横坐りをしている  母親が腰かけている  上に反っている  十何年来別々に暮して来ている  平気そうに笑っている  膝にのせて控えている  みんな変りなくやっている  爪先をせわしく動かしている  感情へまで入っている  気質をおびきよせられている  壁だか、見ている  三人ばかりで眠っている  さそうに云っている  ようにして起き上っている  蒼ざめた細面で立っている  血がほとばしってついている  昨夜十二時頃仕事をすましていざ寝ようとしている  住所姓名を云っている  すりついて立っている  勤務状態などを、話しかけている  同志に向ってつけている  ところはのこっている  サークルをもっている  損をして来ている  緑色を垂らしている  父親がやって来ている  癇を立てて、ぷりぷりしながら沈んでいる  肩を張って云っている  主任はいろいろきいている  顔つきで分っている  シーンとなっている  居心地わるげに坐っている  指環がまがっている  人が云っている  おろしている  木偶につかっている  立廻ろうとしている  瞬きを繁くしている  自分がわるかったとさとって流している  巻頭論文がのっている  とおりマルクス主義作家と云っている  のなどを眺めている  上気し、輝いている  そのまま発音を丸めて用いられている  町からだいぶん離れている  コンステレーション機を使っている  一色に塗られている  群がうごめいている  經營している  現在10個存在している  擔當している  合計7名から成立っている  問題を取扱っている  希望を持たれている  討議をしている  熱意が溢れている  そこまで高いと思いこんでいる  不便を招いている  国際的怪事件を語っている  可なり、薄くなっている  厳粛に、そして冷たく立ち並んでいる  栄誉を担っている  面目一新させようとしている  陰謀が行われている  殺人手段に使われている  事情によく通じている  お守をしている  知識とを擁して立っている  中に歴然と横たわっている  我国を睨んでいる  キミちゃん、まだ寝ている  考え悩んでいる  輾反側している  食堂ガールがつけている  身体をうちつけている  コック部屋にいる  頭をつき込んでいる  室に届いている  蔭に達している  椋島技師ののぞいている  何が映っている  正面に座っている  クッキリと映し出されている  博士に向って尋ねている  昌木教授をなだめている  奇声をあげている  破片で傷ついている  柱のかげにひそんでいる  すべて生きている  所長室はあいている  札になっている  から醒めようとしている  意見に立っている  ようにはられている  泥沼に死なせてよいと思っている  家庭生活を愛している  感染させようとしている  子を生み育てている  人々がふえている  深刻になっている  学童のふえている  わたしたちにいる  わたしたち人民にいる  男子人口よりも多くなっている  生活を持とうとしている  危機に陥れている  過労にさせている  疲労をもたらしている  テンポで行われている  組織力によっておされている  バラの咲いている  婦人を目ざましている  ことをどんなに願っている  中に活かして来ている  ところまで追い込んでいる  婦人の負うている  計略をめぐらしている  威力を学びとっている  情勢に来ている  レーニンも云っている  送り出している  全国にもっている  決意的闘いを闘おうとしている  国際婦人デーは迎えられようとしている  画時代的意味をもっている  中にまで残っている  別冊がついている  大体四種より成っている  設計を作っている  一番上席にいる  慣例となっている  チェッコ・スロバキヤとなっている  事務総長がいる  マークィスを称している  三国から出ている  代表者と思っている  四百七十人より成っている  五十人もいる  督促している  成績を挙げている  相当年期を入れている  点が相似ている  坩堝の並んでいる  因縁を有している  ベコと云うている  詳説している  史実が伴っている  著聞している  寄進するなどと見えている  滝口に生えている  呪術が行われている  看守がいる  顔付きをして黙っている  日の目を見ては、出たりはいったりしている  牢にはいっている  名を歌われている  東京監獄にはいっている  大勢人だかりがしてわいわい騒いでいる  のと責めつけている  僕もそうと信じ切っている  さ四尺くらいについている  厚板が打ちつけられている  白光りしている  みんなこっちを睨んでいる  みんなどこにいる  既決囚になっている  無事に助かっている  ものを見せている  北海道へやられている  上告かして来ている  ままに生えさせている  男どものいる  ようにして叱っている  妾にしている  気違い扱いされている  新聞紙条令違犯で食っている  方に小さく開いている  べりまでが、べとべとと湿っている  テーブルを控えて突っ立っている  塊に盛りあげられている  僕に怒鳴っている  正座して待っている  一時的にいる  看守がぶらぶらしている  大勢でいる  雑役を勤めている  どこでどうして知っている  便所にしゃがんでいる  僕等のいる  外界に接している  中に起きて見つ寝て見つなどと古く洒落れている  寝巻にしている  土間をぶらぶらしている  看守君にからかわれている  人生社会を論じている  自伝をやりたいと思っている  石川が話している  耳をあてている  耳をあてて待っている  新築したばかりでてかてか光っている  僕等にきくと思っている  一度はいる  幾度か眠っては覚め、眠っては覚めしている  姿勢を取って突っ立っている  二枚に折って敷かれている  窓下へ行って眺めている  続きをやっている  自然にできあがっている  隅にくっついている  しゃもにくっついている  一食何合何勺ときまっている  底にあてれば、はいる  大事件が起っているが知っている  これほどまで思っている  顔色ばかり見せている  あみ笠をかぶっている  のだが、知っている  目盛盤を合わせている  発声装置にかけている  地球に棲んでいる  どこかに棲んでいる  真実をつたえている  私は、こうして考えている  われわれが現にこうして棲んでいる  われわれを嚇している  戦備ができ上っている  戦備をととのえている  二十余年以来睨み合いをつづけている  家を狙っている  マイクは、生きている  眼から、のがれている  穴を開けている  利器をもっている  溶解弾を使っている  機械室に廻っている  一杯にうずめている  赤外線を受けている  ジクザク行進をつづけている  完全におさえている  艦底に陣取っている  潮風に湿っている  うえに立っている  ちゃんと現存している  有様を記している  貯わえられている  うえに、長くなって倒れている  もので包んでいる  潜水兜とちがっている  顫動をつづけている  無理をするなといっている  生命を断とうとしている  わけに行かなかったが、さりとて答えないでいる  ところで、諦めている  先を歩いている  ところで、つかえている  ことを、いくどもくりかえし思っている  とおりに倒れている  下へ転がっている  オルガ姫を見ている  懐に抱かれている  警報信号が、しきりに入っている  安泰を知らせている  生物だと思っている  テレビジョン電話で話しかけられている  力を働かせている  識者は見ている  統制が保たれている  どんどん飛行をつづけている  私がいっている  攻撃機編隊が、うつっている  高度とが、忙しく、示されている  久慈は、やきもきしている  二機でも残っている  われわれをからかっている  身動きもならずじっと寝ている  ケーブルで曳きあげられている  オルガ姫は、まめまめしく立ち働いている  海をおさえている  質硝子で、できている  猖獗をきわめている  顛覆している  ろとも、長くなって伸びている  黒表にのっている  皮膚をいじっている  動員を行っている  双方刃物をふり上げている  本気でそう信じている  間にひろがっている  様子で、しきりに叫んでいる  変でもいい、生きている  下に、踏んでいる  一杯に拡がっている  友好的に、つきあおうと思っている  ように自惚れている  強がりをいっている  暗黒世界に、ひとり封じこめられている  私を嚇している  怪我をしたと思っている  姿を見せないと思っている  魔術を見ている  入場料をとっている  君が遭っている  右掌を、しっかり握っている  矢おもてに立っている  缶詰みたいになっている  奥はなかなか広くなっている  六つほども、飛び出している  十階になっている  清水などが貯えられている  暗号が、違っている  私の打っている  通信をさせまいと努めている  受信機についている  漂流している  砲撃をうけている  無類丈夫にできている  連中を、まごつかせている  中心にして、ぐるっと取り巻いている  測距儀をもっている  どんどん浸入している  中で、死んでしまっている  触角をふりたてている  話をさせている  鎖が、巻きついている  船から、繰り下げられている  鎖で吊り上げている  機械的に喋っている  深度を数えている  三角暗礁を知っている  横づけになっている  洞穴に入っている  力を貸してもいいと思っている  君のやっている  自信を失っている  日本本土を衝こうとしている  科学だと思っている  書類がひろげ放しになっている  十ほど並んでいる  机上に散らばっている  南方から肉迫せんとしている  南北から挟撃されようとしている  ぎいぎい鳴っている  ひとりでぐるぐる廻っている  ぎいぎいと音を立てている  廻転椅子が廻っている  椅子は、ぴたりと停っている  汗をかいて頑張っている  世界にとびこむとは、知っている  世界にすんでいる  元からできている  大体輪になっている  力が欠けている  形をこしらえている  紳士と話している  つもりだといっている  勝手にうごかされている  私に訴えている  話を承っている  掌中ににぎられている  口をもっていっている  誘致しようと、つとめている  響をもっている  戦艦オレンジ号を見ている  煙突にぶら下っている  水兵もいる  空まわりをしている  警報ベルがしきりに鳴っている  うち叩かれている  極東へ向っている  厳然と立っている  わしは悦んでいる  力を貸している  修理は、出来あがっている  真下にあえいでいる  必死となって撃ちあげている  ため損傷をうけ、傾いている  陣頭に立っている  場所がちがっている  中で茹でられている  上陸地点を探している  こっちへやったりしている  ものが沈んでいる  ベトンで、ずっと続いている  判断しかねている  橙色になったと思っている  三十九頁に出ている  先を読んでいる  二次元世界に住んでいる  智能においてすぐれている  外に向って開いている  背中で待っている  声は、いつもとはちがって、やや上ずっている  オルガ姫が読んでいる  なに、現われかけている  朦朧と立っている  けが、大きく聞えている  舷側にだらりともたれかかっている  ボーイはあいている  天文台を持っている  恩師がたいへん困っている  火星ばかりをのぞいている  名前が並んでいる  注意をあたえている  学者でいる  運河だと思っている  何事を知っている  生物が棲んでいる  原動力としている  返事をしかねている  網状をなしている  手さきをみている  地震が起っている  親類がたと暮している  唇をぶるぶるふるわせている  死骸が埋まっている  どこに埋まっている  あたしの泊っている  三本、かたまって生えている  のがバラバラになっている  轟博士がなんとなくきょときょとしている  ものと信じきっている  動機が秘められている  弾丸が減っている  煙硝でよごれている  証拠がのこっている  夕闇に小ぐらくなっている  屋内にたれこめている  ヘルメット帽子がかかっている  方々を探しまわっている  鞄がかくされている  戦いを挑んでいる  地球に達している  地球上に来ている  海底はもぐりこんでいる  隅におしつけている  ためではないかと思っている  参考にしてもらいたいと思っている  音曲をささやいている  耳にはさんでいる  おもしろそうに聞いている  特に昔から問題となっている  ウィンナにあると聞いている  俎板に載せられている  印象がかなり強く残っている  眠りを求めようとしている  メガフォーンをさしあげてどなっている  隣でやっている  光沢を帯びている  手によらずしてともかくも造られている  一台ぐらいは来ている  ちょっと考えると似ている  三色版より進んでいる  耳はもっている  演奏をしている  自分の打っている  再現できている  全体にかぶさっている  従来すでに行なわれている  ものだろうと思っている  筆記帳に残っている  ひとつひとつ違っている  首肯している  芥箱を覗きまわったりなどしてみせている  残飯を与えている  大笑いしている  懐手してぶらぶら歩いている  溜息ついている  元気に立ち働いている  これを甘やかしている  縦横に駈け廻っている  二匹くらいずつ養っている  とぐろを巻いて悠然と寝ている  十匹這っている  髪をあまりに長く伸ばしている  機嫌とっている  極点にまで達している  こころよからず思っている  機嫌をとり結ぼうと努めている  生活を歌い楽しんでいる  ふりして歩いている  ちゃんと生えそろっている  ポチなどと呼んでいる  火花を散らして戦っている  味を言い聞かせている  許容している  恥辱と信じている  それが飼われている  義務とでも思っている  恐怖にわななき震えている  めしを食わせたりなどしている  可愛いから養っている  しかたなくそっとしておいてやっている  糾合している  手紙を出したりなどしている  姿を恥じている  上で、ぐったり寝そべっている  まちはひっそり眠っている  ぺちゃぺちゃ食べている  みんなが、忘れている  小説集を読んでいる  ところを読んでいる  コボシている  セメントで敷きつめられている  全部と心得ている  仙台に行っている  真盛りに咲いている  病気よきよし、喜んでいる  精読している  始めからやり直している  うちもたげている  建物が聳えている  中で、起きて見つ寝て見つなぞと古く洒落れている  衣にしている  天文を述べている  動植物を説いている  十分に着ている  一貫三百五十目増えている  僕の坐っている  泣言を書き立てている  南はどうしている  翻訳をやって見ようと思っている  二期にまで進んでいる  生活をさせようと思って、かれこれしている  幾度も繰返して暮している  病監にはいっている  決定を待っている  いつか常太郎君から差入れがあったが、帰って来ている  宮永はどうしている  ものはあるいは相隣りしあるいは相向いあっている  毎日あれをやっている  ところに蠢いている  読物に餓えている  婦人運動をやりたがってもいる  窓がついている  昇降している  暖をとっている  例のごとく大ぶ減っている  都合よく行っている  経済事情はどうなっている  全身を浴せている  ただ一片舞いこんで来ている  大勢筆を執っている  ことなり、大いに困っている  表紙がとれている  一杯欲しいなあと思っている  本が来ている  のを貰っている  一人ぽっちで住んでいる  誤解がわだかまっている  淵にいる  三保にいる  弟は出すと言っている  今訴訟になっている  今切に望んでいる  のだと思うが、どうなっている  その間はいる  みんな不自由勝ちにいる  手に渡って育てられている  僕のをまねてはいる  運命に甘んじている  足下もかねて望んでいる  中学へはいる  近くもあり、また比較的整ってもいる  壁を昇っては落ち、昇っては落ちしている  悪口のみを聞いている  静岡にいる  僕等の住んでいる  不自由になっている  苗木が植わっている  切れが突っ立っている  注文をしている  肺病患者などのいる  千紫万紅を競うている  必要があるなら、そしてそのいる  悪感情はよく知っている  古本を買っては売りしている  坂本が持っている  ものを禁ぜられたのではなはだ困っている  今はそんなに太っている  ふだん遊んで寝て暮している  風を待っている  一人住いしている  のは着いている  それのみを待っている  事はすんでいる  胃腸を悪くしている  内外にいる  足下も寝ている  一期にしている  のだとは知っている  何だか今ここにこうしている  汗が出てもふかずに黙っている  心よく迎えている  いんげんがうんとはいっている  あれを広くひろげて寝ている  みんな眼にはいる  小さなぴょんぴょん跳ねている  腹をふくらして大きくなっている  お伴して来ている  盛んに降っている  水っぱなだけは始終出ている  気が抜けずにいる  小指はもう治りかけている  家がどうなっている  守護神としてあがめ祀っている  大空を飛び廻っている  一卒欠けている  黒衣を、寝ている  所謂君子蕩々然とうそぶいている  一羽とまっている  目に遭って来ている  廊下に寝ている  竹青もいる  肉を拾ってたべている  どん底であがいている  麗人がにっこり笑っている  神烏になっている  呉王廟にいる  書生さんたちがよく歌っている  なんだ、知っている  みたいに思っている  尊敬を得たくて努めている  静かに沈んで眠っている  朝日を受けて躍っている  女房を愛している  あなたにとって尊くなつかしく思われている  羨望している  独り立っている  落第して帰っている  落第して餓えている  それにならってやっている  眼を醒している  何所にいる  皮も、もうかわっている  嬰児のいる  獄味を示している  電灯がともされている  美をなしている  顔をして解しかねている  これだなと思うている  監に分れている  二十幾房かに分れている  工場が並んで立っている  アチコチに立っている  のがつくられている  改良を試みている  便所になっている  葉が引かかっている  毎日変っている  大がい献立がきまっている  三つばかり乗っている  六監にいる  無双窓になっている  便所とが並んでいる  監にいる  毎朝寝ている  ズット高くなっている  役に就いている  サモ台所口に似ている  一策になっている  みな嬉しがってソワソワしている  二十人あまり一しょにはいる  我輩らの住んでいる  モウ占めたと楽しんでいる  モウいよいよだと思うている  息を吹きかけて拭いて見たりしている  玉のゆがんでいる  コウ曲げて、などといいながら、こわごわ撓めている  様々にいじっている  極め鋭利を極めている  今様になっている  労働をやっている  寝台をこしらえている  靴をこしらえている  底を織っている  麻縄をよっている  ソラ豆をつくっている  社会より優っている  馬鹿話に耽っている  ひとりで笑っている  成功をよろこんでいる  空襲などで遅れている  一瞬に集めている  東京よりよいので喜んでいる  霞につつまれている  これを書きはじめている  そこに構えている  本棚をおきおさまっている  人などもはいっている  よう努力している  輝きを含んでいる  興味をお持ちになっている  健康ブラシをつかっている  闊達ならんとしている  源泉となって丸々していれればよいと信じている  人々によって云われている  顕著に顕れている  ものについて、実に多く書いている  私は又考え直して見たく思っている  所謂悲劇は、高められている  可能性に立っている  行為させている  架空的にとらえられている  我知らずぬいでいる  はじめから私にわかっている  ものとも組合わせている  歴史を描いている  研究をかいている  のですが、書いている  テンメンとしたといっている  福引をやっている  嫁に行くまで来ている  皆がそうやってよろこんでいる  一日を暮している  方へまでつづいている  夕靄がこめている  皆夫婦そろっている  年越しをしようかと云っている  私をも描いている  あいまいに描いている  七時間も経っている  音が響いている  日にきめている  相当意志をつよくやっている  時計掛にかかってのっている  カサコソ枕元をかけている  気持がこめられている  父はしっかりしている  あっちこっちで云われている  家をどんなに愛している  過重せられている  から文体も違っている  短篇にしようと思っている  豆まきをしている  中継している  ベートウベンをずっときいている  音がしとしととしている  湯上りで、ぬれている  お茶をのんでいる  美はないと云っている  三十八円十銭ヤスだなどと喋っている  意味で流行っている  感想が動いている  青年も生きている  ラスキンハウスになっている  炭をひいている  きょうは又時雨れている  様々の物語りをして生きている  本も立っている  太郎がねむがって泣き立てている  ゆの親方をたべている  バシャバシャやっている  名で占められている  私に感じられている  半年契約で書いている  道をも学んだと云っている  道が見出されている  白鳥が教えられたと感じている  要素がいる  ロマンチックというだけではずっている  どこかにつとめている  それでやると云っている  敷布団がのっかっている  どっちが書いている  突走っている  現実につめよっている  間に枯れてしまっている  芽生えが出て来ている  ボーボーいっている  奇妙に震えたりしている  感じも受けずにいる  中で冷たくなっている  懸念になっている  髪結いをしている  周囲を渦巻きめぐっている  彼女は、忙しく動いている  躊躇したりしている  受付兼会計係をしている  開業をしている  腕に持っている  物が欲しいと思っている  大にいる  九大にいる  眼にかかりたがっている  安定させようと試みている  本人も喜んでいる  妻も聞いて喜んでいる  看護婦に生まれ付いている  医者連中がやっている  九州にいる  脅威されかけている  彼女自身に作り上げている  四日頃にきまっている  三人も来ている  今夜あたり行こうと思っている  巧謀んでいる  カブレている  何かしらションボリと考え込んでいる  無邪気に見せている  誰も見ていないと思って考え込んでいる  スッカリ気が抜けている  本性があらわれている  信用されていたいいたいと、思い詰めている  チャント認められている  階中に満ち満ちている  ユラユラと霞んでいる  風船玉が吊り上っている  皆グデングデンに酔っ払っている  虚空を掴んでいる  立辣んでいる  静かに開いたので、もしやと思って固くなっている  一葉持っている  警戒するにきまっている  首尾よく嵌め込まれかけている  九コンナ場合に限っている  面喰らわされている  モットモット詳しく知っている  白鷹氏に一杯かつがれている  事を固く信じている  ためばかりを思っている  から嫉視している  それから方々職を探している  あすこで待っている  妾から何もかもお聞きになっている  ためばっかり思って上げている  中に立たされている  臼杵病院にいる  臼杵先生から信用されている  性格を知り抜いている  攪乱しようと思っている  真正面から信じ切っている  事にキメている  事がハッキリわかっている  シッカリと包み込んでしまっている  涯てしもなく重なり合っている  一パイに散らばっている  状態でウロウロしている  親切衷心から感激している  臼杵病院で暮したいと言っている  奇妙不可思議に出来上っている  ジイット凝視ている  光を見守っている  間に限られている  電話が実際にかかっている  時からわかっている  身元引受人になっている  真実にいる  兄貴なんかいる  繁昌を続けている  蕎麦屋にいる  ものかも知れない、とさえ疑っている  想像に過ぎている  小児が掻き抱いている  往来に散らかっている  ばっかり働いている  女車掌をつとめている  このごろ私のいる  工場に勤めている  新高さんを可愛がっている  仲に立っている  スパリスパリ煙草ばかり吹かしている  ヤンチャを言っている  ポケットの中でジャラジャラ言わせている  青バスにいる  まんま黙っている  わたしの言っている  ツマラナイ運命を持っている  妾たちのいる  妾シッカリしている  セッセと働いている  チヤホヤしている  ソンナ眼で見ている  そうなくらい張り切っている  ソンナ時に黙っている  ズーッと続いている  オープンを使っている  妾を殺そうとしている  仕事を休まして貰って、まだ降っている  向うに並んで揺れている  コンスイしている  感謝して喜んで泣いている  命令だと思っている  同情し過ぎている  秘密に付せられている  手口が違っている  事が認められている  怏々として窶れ果てている  特に注意している  就床しいる  注意を惹いている  手配が行われている  忙殺されいる  渦巻に巻込んでいる  昏迷に陥れている  嫡孫に当っている  節もありませんので唯、驚いている  貯えを持っている  チャント付いている  男性にだけ許されている  恥かしがっている  コンナ会話をしている  物置小舎になっている  一パイになっている  スックリと立っている  道場としている  二重に閉まっている  帳面に付いている  一万二千円となっている  七千何百円とかですんでいる  全国に散らばっている  川村書記さんは大層お困りになっている  緑青だらけになって転がっている  打毀し、もう出来上っている  胸像を使って集まっている  スッカリ南洋式になっている  中に満ち満ちている  心はわかっている  ズット以前から詳しく存じている  事は知り抜いている  入選したりしている  運動記者を欲しがっている  願ったり叶ったりだと言っている  ようにして遣ると言っている  私たちに隠している  現在タッタ今破滅しかけている  中で考えまわしている  夢を見て、こんなに思い詰めている  待合室になっている  底まで刻み付けている  かくも美しく飾り立てられている  意味で満ち満ちている  処に待ち受けている  非人道をも、どしどし行って差支えないと考えられている  眼に余るほど満ち満ちている  事を深く深く見込んでいる  大阪に着いている  サロンみたいになっている  今夜は曇っている  髪毛を垂らして笑っている  からないくらい、疲れている  町中が寝鎮まっている  紋付を着て坐っている  なげやりに暮している  ちい体をしている  咲枝となっている  百合子が書いている  ことは実によく分っている  美にみちている  もちものを出している  プランについて喋っている  髪がすっかりぬけて薄くなっている  生活から取材されている  つのビスケットをたべている  尻尾をふっている  アウとうなっている  生活に戻りたいと願っている  休みをおとりになっている  重みがずっしりとかかっている  東京からよこしたといってはお見せになっている  西日がさして眩しいので、疲れてこまっている  利害とちがっている  大変度がちがっている  今かけている  明視スタンドが立っている  ことまでを話している  早寝をしている  心にもっている  全身でそう感じている  私はよくわかっている  夫婦で行っている  発声練習が響いている  ように建ちかけている  心酔している  希望でいる  太郎の遊んでいる  積ねている  上に置いてウンウンとやっている  編集事ムをやっている  スイセンしている  暑いが乾いている  心配して頂いている  点安心している  机に向って坐っている  ヨタヨタ歩いている  結局二十四時間を計っている  体に滲み出している  ボーが鳴っている  建物をのこしている  道路が変っている  今も出ている  霧が漂っている  人生を描いている  貴方に呼びかけている  感覚的に知っている  異について書いている  これもいる  私は笑っている  私共は、沢山沢山感じて生きている  分で書いている  理屈にまとめて考えている  統一して押しすすめている  生活すると出来難いからいる  道を流れている  ことを感じてもいる  響が応えられている  冒頭をかいている  仕事をしすぎている  ひとは沢山知っている  糖も減っている  心痛はしないでいる  紙がおっこちている  散漫になっている  かんばんが出ている  感想集を出すと云っている  落付けずにいる  同僚になぐさめられている  ようにして働いている  無理に延ばされ、ひっぱられている  条件はよくなっている  エハガキに描かれている  それでかいている  キイノートとしている  からもう育ってきている  手術がいる  上林へ又かえろうなどと云っている  位わかっている  相関している  人物が出来ている  君ガ代をうたっている  日がずっている  夏からかかっている  今私がとりあげたく思っている  芸術化されるべきであると思っている  蓄積をもって来ている  扉があきかかっている  国府津へでも行こうかなど云っている  片言を云っている  勉強はそれでもやっている  大臣賞を貰っている  それはどうでも、生きている  内部にしている  二度三度よんでいる  平凡に忙しがっている  方はいろいろ揃っている  これを書いて見ている  一区切りがついてよろこんでいる  療法のいる  可能があらわれている  三つやっている  若いものらしくやっている  召上っている  勉強もしている  十五人ぐらいにかかせている  留意して試みている  たい子がかいている  リカと呼ばれている  外に降りはじめている  フロアを受け持っている  バスに乗っている  いっしょに食べている  乗客がひとりいる  かたとはまるで異なっている  山で囲まれている  スロープに生えている  水面に接している  なかにも、入っている  いまはもう、朽ちている  三人が立っている  湖にむかって立っている  縁に沿ってのびている  盛んに生えようとしている  タクシーが待っている  ハチミがかついでいる  水の上にすわっている  声を上げて笑っている  あおむけになっている  熱心に語りあっている  トモ、そしてすでに死んでいる  一部をおこなっている  湖をとり囲んでいる  山なみなど、見えている  あおむけとなっている  体で受けとめ続けている  柄についている  部分が生まれている  こちらをむいている  あおむけになって横たわっている  ロープはつながっている  ロープにひっぱられて動いている  ナナエは喜んでいる  かき氷を売っている  共通して好いている  完全に眠ると、起きている  もうひとりの私がいる  ものがはっきりしている  町も、なにもかも、起きている  世界と、眠っている  からなかったから、起きている  ときと眠っている  成長してくると、起きている  自分なのだけれど、起きている  統一が取れている  ことが出来るから、起きている  状況がまったく違うから、起きている  ことがはっきりわかっている  ときと、眠っている  自分は、起きている  あいだに、起きている  交替している  私が死んだら、おそらく、眠っている  私は、眠っている  夢を見なくなるか、あるいは、眠っている  私は、起きている  以前から、起きている  一番望んでいる  近況について語り合っている  手紙や、出来るだけ早くに入りたいと願っている  いちばん真剣に考えている  ひとつの世界に生きている  自分に、起きている  墓を欲しがっている  ハツキが住んでいる  ハツキがいる  なかだけで考えている  もうひとりの私を見ている  自分を楽しんでいる  ハツキは、眠っている  ハツキには、眠っている  毎日見てくれている  あとを、いつも見てくれている  パンツでいる  菓子パンを売っている  ガムを食べている  昔に帰っている  いまも続いている  ガムを噛んでいる  私たちがこうして生きている  いくつも、ずらっとならんでいる  一歳だけ若くなっている  未来へむかっている  奥に建っている  どんどん出してばかりいる  手帳についている  当人はとっくに死んでいる  逆にたどっている  お兄さんがいる  逆戻りしている  ものすごく悲しんでいる  なにごとかに関して、楽しくふざけている  先端を下ろしている  容姿がおたがいにきわめて恵まれている  灰になって残っている  ふたりがよく似ている  靴脱ぎに横たわっている  あぐらをかいてすわっている  蛇行していき、空いている  なかへのびている  大量に降っている  勢いに乗りきっている  彼女が通っている  クラスにいる  別荘へ招いてくれている  パパがいる  アルバムが出来ている  ホミは書いている  庭だけが写っている  台紙が見えている  それぞれに所有している  お腹をしている  笑顔で立っている  娘は待っている  こがいる  小さな手を握っている  娘が涙ぐんでいる  私はときどき泣いている  過去であり続けてもいる  自分はいる  なかにじっと澱んでいる  物体だけが残っている  確認に来ている  かば開いている  ひとつひとつ見つめている  いま自分は戻って来ている  こと共有している  ものとして、ならんでいる  いまも残っている  ポッケットに入れている  街道を持っている  煙がくろく低く靡いている  繩のまだ取られずについている  大男に熟している  女学生の立っている  相対して乗っている  ようにそっと落ちている  留針を持って待っている  門をつらねている  大樹に連なっている  三株咲いている  襷掛けになって働いている  何ごとをか言って遊んでいる  色は衰えている  児も来て立っている  木目が出ている  いつまで人に飽きられずにいる  体格とを持っている  陥落している  今でもやっている  本能万能説を抱いている  空気はめずらしくくっきりと透き徹っている  参差として連なっている  胸が高くなっている  のか、見知っている  ものと願っている  丈はすらりとしている  ようにぱっちりしている  紅が漲っている  がれ渡っている  男の勤めている  南とが塞がっている  社にいる  文を書いている  一息吐いている  ふうになって乗っている  混合っている  ガラス越しになっている  乗客があったので、押しつけて押しかえしてはいる  翠は笑って泣いている  職にいる  あらをさがしている  何かもくろんでいる  不軌を謀っている  毎日ふざけている  なかったからですが、こうなってはもうすこしもいる  所有にしている  者に勝とうとしている  翠に似ている  昔とどうなっている  一快調を欠いている  ずくめばかりを狙っている  別世界を歩んでいる  栄養を摂っている  ことを足して、すましている  栄養としている  大分かけ離れている  自然生活にすこぶる似ている  にわとりもいる  鴨もいる  野鳥はのびのびと遊んでいる  ところから作り出されている  旅であったと覚えている  学生を教えている  都会で学んでいる  手助けによく慣らされている  乳牛が飼われている  娘が立っている  画学を教えている  試験を受けたいと言っている  百合がこんなに生えている  牧夫の住んでいる  流れに飲んでいる  蕨を採っている  手宛を貰っている  牛が待っている  紫色に咲いている  臥たり起きたりして遊んでいる  持主から牝牛を預っている  小作を作っている  弟とがやっている  まま土を踏んでいる  光が満ちている  葉を着けている  与良町が続いている  さまに寝ている  間には遊んでいる  あらわにして、働いている  畠に出て働いている  化学なぞを受持っている  田舎へ来て隠れている  碌に払わずに着ている  手伝いをしたりしている  教師とを兼ねている  人なぞも住んでいる  雨に濡れながら働いている  雲行を眺めている  町について流れている  休みに行っている  ところにも表れている  曇日に映じている  殷富を表している  二十年以来ぱったり止めている  小僧がもてあましている  ところまで互によく似ている  それを知らずに働いている  徹夜で働いている  飴菓子を売っている  田舎に隠れている  足拍子で歩いている  グランドを造っている  向を流れている  長野から来ている  どちらかに激しく傾いている  甲羅を乾している  三度と定めている  一緒に泊っている  私が立って眺めている  便利も具わっている  野趣に富んでいる  女生徒を連れて来ている  面白いように出来ている  擁えている  楽しい陰日向を作っている  夏から病んでいる  毎日楽しんでいる  麓に住んでいる  勝ちに暮している  理学士の住んでいる  私達が行こうとしている  倚って立っている  それを束ねたりして働いている  番小屋の立っている  ままに成っている  木炭を焼いている  谷を貫いている  谷間を流れている  石が埋まっている  雑種と称えている  のを踏んで、ポツンポツンと立っている  ように低く隠れている  空に飛んでいる  ものを見慣れている  ションボリ立っている  野に出て働いている  石垣に成っている  稲こきしたりしている  かしましいほど鳴き騒いでいる  後ろ向に働いている  もっともっと彼等をよく知りたいと思っている  耕作に従っている  野菜を作ってみている  草の根が隠れている  耕作を休まずにいる  曲めながら働いている  冠って働いている  差揚げ風に立てている  辛抱して、と思って見ている  中で囀っている  何か取片付けて働いている  桑畠に成っている  主人が話している  日記なぞをつけて見ている  鉄道草と呼んでいる  形式主義に落ちている  ように快く出来ている  屠場に続いている  一廻りして、しきりに逃れよう逃れようとしている  皆な立って眺めている  出刃を揮って生きている  面喰って、眺めている  手も、握っている  そこに並んで倒れている  血を洗い落している  窓から眺めている  沢山蹲踞っている  煙も立ちこめている  白壁の如く続いている  引冠せられている  上に出来ている  活動を忘れないでいる  兵役に服している  新人物が生れている  因縁を遺している  残燈を高く掲げている  人達に逢っている  尊敬を払われている  勇気に富んでいる  植物科を受持っている  別に世界を造っている  ものは無いとも言われている  独りでポツンと立っている  物識と言われている  隠居が笑っている  蔓いのたくっている  門前をも流れている  屋外を歩いている  水は凍りつめている  ザクザクに成っている  読書でもしている  土があらわれている  はしにも表れている  力だと言われている  労を取ろうとしている  枯葉の落ちずにいる  頭を持ち上げている  文章が出ている  知人等からも離れて来ている  ものは既に毀れている  今日明治文学として残っている  頁にも残っている  創作境に達している  素養からも来ている  全然無かったと云われている  畑を鋤いている  静もっている  原に住んでいる  彼は祭っている  何者かが囃している  無残に割れている  此処に死んでいる  杖が浮いている  化物屋敷と呼ばれている  方向を失わんとしつつあると伝えられている  それを辿っている  宇宙に流れている  がきにもがいている  様相をおびている  何か企てている  ことを企てている  心ひそかにつぶやいている  封建的に生きている  方向から自ら遊離している  記録に充ちみちている  遊離にも似ている  中に消え去っている  思いを残して死んでいる  燦爛とかがやいている  根底に横たわっている  もとに動いている  驚きが横たわっている  様相をもたらしている  問題それ自身に横たわっている  かえる可能性をもっている  基盤をもっている  時に面している  危機と叫んでいる  自分自らを試みている  奉仕しようとしている  何であるかをたしかめようとしている  起き伏ししている  金博士が生きている  種をポリポリ齧っている  宰相から委任されている  なりを知っている  氷雪に閉じこめられている  博士は思っている  厳氷とに閉じこめられている  一件を忘れている  電纜を曳きずったりして、ごったがえしをしている  いま始めている  興味を吸い込まれている  誰もが認めている  立派に済んでいる  喋つている  護符がいる  責任のいる  私にも伝わっている  兎に角私は力強く働いている  自分一人で生きている  それに思い耽っている  窓から映っている  なかったし、またこの眠っている  のか、あるいは、そうして惚れている  茂助と親しくしている  こころで笑っている  番台にすわっている  植木が植わっている  茂助があわてている  腰板を当てている  汗をふいている  愚問ですが、書けている  それぞれに書いている  ことはすでに知れわたっている  面白いタイプを書いている  女はよく書いている  タイプを書いている  自分たちが書かねばならぬ残されている  タイプにまで迫ろうとしている  関係を考えている  伝統的に持っている  女を書いている  美醜こもごもうがって書いている  若い女その他を書いている  内容と思い合わせてニヤニヤと笑っている  若い女もいる  事実では苦しんでもいる  疑問も持っている  生活を見透している  内容が現れてきている  絵画的効果にだけ終っている  目に映っている  洞察をしている  身につけてきている  トッパナを行っている  ように考えているけれども案外おくれている  秀才で通っている  ために片づかずにいる  何かへ出ている  禁酒演説なんぞをやっている  一番気に入っている  クライスラアに似ている  九輪だけ光らせている  点のわかっている  谷崎潤一郎だのを読んでいる  遊蕩児と来ている  結婚難に遇っている  結婚難に悩んでいる  市にいる  あたしたちの受けている  色を黄ばませている  ペダンティシズムをもっている  ものをつぎつぎにもっている  何処で書いている  心愉しくしている  のに届かず、しかもそうと知らずにいる  ほかへも、と云っている  ことがあったのに、話している  分が届いている  よみになっている  率直に書いている  ものについて抱いている  ことなのだし、よろこびをもってしている  図式的に考えている  なかで甘えている  一生を見ている  努力とか知っていて、云っている  コウモリをもって待っている  腹の立っている  ことで語られている  気がつかれている  スキーをしている  絵は動いている  ガラス戸をすっかりあけている  日光が当っている  ときには、くつろいでいる  向きに考えこんでいる  大切にしてもっている  価値であると信じている  混雑につれて結びついて出ている、思いつかれている  今私の感じている  心を傾けている  結びつきをもち得ている  これまで生き貫いて来た、これから生き貫こうとしている  自覚を高めている  一対として生きている  さで書いている  エハガキが切れている  ためにかいている  感想を書いてしまおうとしている  ひとりで思っている  ことを云い得ている  よみ落している  手紙に書かれている  店頭に積まれている  表紙で並んでいる  それきりどうかなってしまっている  生活について考えて下さるだけ考えてくれている  寝台がなくて、くたびれている  テーブルも出来ている  此方でよくよく観ている  中心において実によくやっている  方が片づいている  私はキリキリまいをしている  わきから見ている  胸いっぱいに受けて抱えてあげたりしている  タンポに入っている  三年かかっている  手につづいている  二棟立ち並んでいる  間に建っている  知らないなど仰云っている  念頭についてしまっている  落付かせている  埒から夙にはずれている  文学が揺れている  ガタガタいっている  頃よくふさがっている  辺は乾いている  しゃる肌襦袢を縫っている  通俗めいている  お酒召上らないが、やっぱり上っている  人々が来ている  のをいそいでいる  酒もりをしている  御飯をよばれている  体を診て貰っている  風に考えずにいる  貴方に似て来ている  気分にくつろぎが出ている  ガン強に限られている  沢山ボール箱に入っている  新緑の濡れている  沢山ころがっている  私がそうやっている  大阪からかえって来ている  茂みになっている  女学校を出ている  成長が認められている  新緑をうつしている  テーブルへ来ている  面白いものが出ている  ところへ迄来ている  大分弱くなっている  人たち数人遊びに来ている  勉強部屋をもっている  物わかりよくしている  とおり質がちがっている  圏外にいる  滞在したいと云っている  愛情で生きている  理屈がおくれている  筋を貫いている  半面がついて行っている  年月書いて来ている  感覚としてまで感じている  呼吸器を犯されている  うちに調べると云っている  ギューギュー鳴いている  仕事をこねている  連中が集って来ている  区内に住んでいる  そちらでもうおやれになっている  身にこたえて来ている  小説だけにかかってずっとやっている  熱中して書いている  良人に従っている  表現でいっている  わしてはいる  もっと角度をもっている  楽しい仕事といっている  そっちへつづいている  匂いはさっぱりしている  連って光っている  キューキュー云っている  原論としてはわかっている  こととは、考えて分っている  こととやって見てわかっている  社会的血行がうずいている  自分に求めている  れこになっている  私を生かしている  あなたに見て貰いたく思っている  義務だから、生かしている  さわって来ている  島田を手伝っている  手紙がもう着いている  試用が来ている  ために飲んでいる  ことに帰している  経験をつんだ、しかし微笑んでいる  心と云っている  ひとはかけている  お母様の書かれている  兼重にかりている  買手をさがしている  手元に戻っている  豊富にされてきている  堅忍とがそそがれている  夫婦であり得ている  虫が来ないというが来ている  感情をなめまわしている  中に考えている  こととくっついている  ふき仕事している  男にたかられてこまっている  暑いアパートにかがまっている  抽象的に云っている  さに堪えている  のをつとめてもいる  正当性を信じている  冷水をやっている  お久さん元気かねと来ている  分化して来ている  栗田書店から出ている  今も咲いている  多婦的傾向をもっている  進歩性を語っている  芝生になっている  十日以上暮している  遊びに泳いでいる  豆腐ばかりたべている  ましになったと云っている  ものに現れている  問題を見ている  私の欠けている  邪魔ものがいる  バッコしている  御飯をたべようとしている  親類のやっている  方から吹いて来ている  水遊びをしている  そこに結びつけられている  共感とを愛している  生きかたをもって貫こうと思っている  私は、こうして互に生きている  甲斐あったと思っている  知に充ちている  心配もなくて、離れている  黒子となってくっついている  水平線迄が澄みきっている  ことから健康を失ってはいる  南江堂へ来ている  一銭もないと仰云っている  私こまってしまっている  材料がなくなっている  様々沢山仕事をしている  足を漬けている  必要を知っている  右手の書いている  点がないと思っている  一つを出している  テーマをもっている  滝沢がやっている  光線がさしている  私は云っている  成長に価している  のだけれども、こう云っている  そこにさして来ている  趣味に堕している  絵を眺めている  クシャとしている  熱をもって進んでいる  ようにたのしみにして、せっせとやっている  ゃんがおひるの支度をしている  顕治の知っている  我儘云うてじゃろと思っている  日米証券へ入っている  今時間表をしらべている  多賀ちゃんが手つだっている  しずかになっている  藁でふいている  線をもっている  振幅をもっている  中に鳴り響いている  左手に並べておいて、読んでは書き、書いては読んでいる  百合子と書かれている  全幅にかかわっている  百姓小母さんの出している  畑をせせくっている  健造のもて扱っている  薯を掘ってやったりしている  世話役がついている  コスモスが咲いている  振袖を買っている  ポンポコになっている  近頃場所をとりはじめている  説明したり、ありがたがって貰ったりはしたくないから笑っている  たっぷりもっている  ことがよくわかっていただけている  あなたに安心されている  努力には次第につよめられて来ている  節自身を出している  高志の進歩的性格は漠然としている  結局絶えず待っている  頃書いている  心持にしている  ゆとりをつけている  三笠から出ている  のをのばしている  十年から出来ている  分心をつかっている  こともわかって下さっている  熱との通っている  素質的にもっている  所謂小説家とちがっている  発掘をしている  家鴨の子が遊んでいる  心持流露している  胆力とを有している  デカく描いている  燈火の消えている  ゴミが入ってしまっている  疲れが出ている  崖から落ちかかっている  体をひき上げて来ようとしている  木の葉がおちている  安井曾太郎のやっている  月末までいる  手がまだ怠けている  芸術家が経ている  部分にとけこんでいる  可能をもっている  本は溢れている  ここに描かれている  喋くっている  写真にあらわれている  後をついている  大抵はいつも当っている  自分では知らずにとび越している  文壇をことわっている  ちゃんと描いている  插絵風になってしまっている  これをつくっている  久しぶりで苅られ、分けられている  時折達治に送っている  事実を深く感じている  時代のもっている  鍵をおとしている  上でだけ延ばされている  気分を励まされている  信頼をもっている  今、もう押し迫って縫って貰えないので出来ている  思いだろうと察している  気が利き過ぎている  同時性が含まれている  震災談をしようとしている  ちょっと思い出している  母である伊藤野枝君を常にそう呼んでいる  お腹のふくれている  夕方道頓堀を歩いている  吉が病んでいる  心掛けをしている  全体頭から軽蔑している  少年時代からかなりやってきている  メタフィジカルに出来あがっている  計算をして暮らしている  ちょっと話している  恋愛を続けている  所有者から愛せられている  臆面もなく振りまわしている  あるかの如く考えている  自動車には乗らないといって威張っている  類だと考えている  ことばかりやって歩いている  ヒドイことをやっている  お腹にいる  頭から軽蔑されている  叔父さんをなつかしんでいる  ひそかに心強く感じている  氏を信じている  頭から踏みつけている  もとに書いている  ホメている  しか書いている  底に宿っている  ダシに使われたりしている  芸術品になっている  バクダン一個持っている  いまでもいる  どこへ行ってやろうなどと現に考えている  流二君は恐ろしく可愛がられている  わがまま放題に育てられている  軍人もいる  ドロボーもいる  色彩が似ている  財力を握っている  らがこしらえている  ノサバリかえっている  好奇心もまじっている  肉体的にしみじみ疲れている  光も当っている  控室へはいる  誰か会っている  顔色の変っている  日が暮れても待っている  刑務所総代になっている  会わずにひとりいる  予期したよりもずっと落ち着いている  残金をとらせによこしている  頭を下げて頼んでいる  手数をつぶしている  町内ではまだ知らずにいる  薄荷パイプを吸っている  ことを相当詳しく述べている  無力のものたらしめている  左翼的傾向に対して有っている  最初から組織性を欠いている  講壇から講ぜられている  職としている  親戚関係等に囲まれている  家族を擁している  基礎的条件となっている  確認せられている  義務を課せられている  活動に這入ろうとしている  研究を進めようとしている  うつろいに悶えている  雲がただよっている  今はひっそりとしている  西洋紙は視つめている  青も消え失せている  空間を見詰めている  うちに訊ねている  色がおそろしく冴えている  電灯に晒されている  光沢を磨いている  今持運んでいる  もののいとなみは見ている  ままに荒らしている  茫然としていたが、くるんでいる  先程から彼にはわかっている  木端微塵になっている  ひとり不思議に助かっている  上に辿り着いている  とある感想を述べている  救済を祈っている  妻も知っている  頭上に迫っている  央ばまで達している  時から残されている  自ら弱めて行っている  世間を怖れている  寒々と歩いている  頁をめくっている  上をさぐっている  一生懸命防ごうとしている  気持は知っている  意志を研ぎ澄ましている  青野の悶えを潜めている  ものに攫われまいとしている  朝日に洗われて静まっている  ようにおずおずと運んでいる  隅を射抜こうとしている  姿勢でせかせかと歩いている  臭いがまだしつこく残っている  それはひどい雪の降っている  昂然としている  愁を湛えている  いなかに交っている  彼を眺め、病んでいる  枯木にいる  娯しんでいる  移り歩いている  動作は見ている  席に紛れている  口もとまで出かかっている  ようにすらりとしている  海近く棲んでいる  海に覗いている  雨を催している  関門に立っている  所まで延びている  骨が曝されている  人を威している  海象が群がっている  心を始終引き付けている  秘密が眠っている  斜面をなしている  ものが広がっている  銀鼠色に光っている  海岸に棲んでいる  蔓草の巻き付いている  掛を締めている  傲然としている  薪を割っている  花壇を掘り返している  桜ん坊を摘んでいる  頭が乗っている  額を囲んでいる  隆に曲っている  歯は白く光っている  岸を打っている  小屋に迫っている  己をじっと見ている  誰が住まっている  晩波の荒れている  修覆している  末流だと諦めてはいる  凭り掛かっている  書き物をしている  黒猫が蹲って眠っている  絶品といわれている  写生図さえ残している  のいている  地上をのぞいている  どこに産んだらいいかと惑っている  たくさんに咲いている  ょうをきれいだなどというのは、ただふらふらしている  彼女が、こういっている  そうに待っている  羽が生えかかっている  ように痩せ細っている  なかに澄んでいる  光点が忙しく飛び交っている  蜘蛛が乗っている  羽虫がそんなふうに群がっている  日蔭ではよぼよぼとしている  彼らを見ている  なかで遊んでいる  溌剌と飛び廻っている  模ねている  表象が浮かんでいる  太陽を憎んでいる  山間にやって来ている  山腹を蔽っている  昼間日が当っている  風景を作りあげている  永久に登っては落ち、登っては落ちている  私の読んでいる  なかで戯れている  蠅が生き返って来て遊んでいる  埃にまみれて転がっている  こと生き返って来て遊んでいる  天井にとまっている  みな電燈が消されている  廃墟に宿っている  湯を溢れさせている  彼らを眺めている  一つの起きている  彼らのとまっている  ように凝っととまっている  蠅をさえ棲ませている  彼らの貼りついている  ように凝っと貼りついている  前方を見詰めている  車体へ縛りつけている  疲労が知っている  まま日の暮れるまで坐っている  何も知らずに待っている  着物ぐるみ寝床へ這入っている  谿は暮れてしまおうとしている  道に残っている  星の光っている  道を染めている  それを避けている  なかに歩いている  燈りを睡むそうに提げている  不明瞭になにか答えている  三里はとっくに歩いたと思っている  村人の混み合っている  ゆっくり明滅している  蠅がいなくなっている  ストーヴにあたっている  二人、黙っている  いつまでも続くとでも思っている  時によく似ている  の子をほしいと言っている  事はもうあきらめている  事だけは、わかっている  さは言っている  睦子がついている  一ばんいいと考えている  怒りを抑えている  音声が変っている  魚のはいっている  品物ばかり並んでいる  さっき睦子が持っている  睦子が眠っている  恋愛形式になっている  中等学校を出ている  昔から親しくしている  嫁をもらっている  事ばかり思っている  のらくらして居れば、きっとそうなるにきまっている  広告などが出ている  何も知らずにどたばた立ち働いている  まわりにちらちら動いて、はたらいている  あなたに来るなとも言えないで、ずいぶん困っている  上に落ち散らばっている  噂を立てられるにきまっている  女学校へはいる  門辺に立っている  落葉が降り留っている  漆喰は乾いてしまっている  投影さえ没してしまっている  一つ一つ影を持っていて、見ている  悲しみを浮かべている  北隅を支えている  影がまだ残っている  影の生きている  互いを悩み苦しんでいる  一匹の死にかけている  官衙の立ち並んでいる  おまえにあらわれている  葉をこぼれている  音に迷わされてはいる  褐色に枯れ落ちている  つややかに露われている  日の射し込んでいる  蝶がいる  女の子であばれている  あたりに遊んでいる  上を明るくしている  崖上になっている  部屋から眺めている  自分を拒んでいる  薄暮に包まれている  窓硝子をこうしてじっと見ている  皮膚を翳らせている  足が穿いている  独楽を売っている  老人の坐っている  老人の売っている  笑顔が湧き立っている  ものまで見ている  霜が置いている  ように写し出している  さに染められている  世間に降っている  さを押し隠して言っている  平気に言っている  硫酸に侵されている  鶴嘴を揮っている  鶴嘴をあてている  たくさん飛んでいる  友達甲斐にこらえている  部屋へ来て坐りこんでいる  傾斜をしている  米を磨いでいる  空気に触れている  音波を脈打たせている  私のしびれている  動機から呈出されている  分のかげに隠されている  抵抗をつづけている  ひところとちがって来ている  抵抗しつづけている  驥尾に附している  中で示している  発展的時期に入っている  心に生じている  自然であると信じている  以前にぬけでている  ことを強く云っている  関係で結ばれている  わされてきている  上にだけかかっている  切り口を見せている  きずなによって結ばれている  肉迫して行っている  社会性においてそう大して新しくなっている  痛憤している  歴史的重荷をもっている  水準にとどめている  虫にたかられている  鎮魂歌をうたってしまっている  土下座をしている  現実として負わされている  うちまけている  意味もふくんでいる  上にたっている  大切にいたわつている  賢明であったと考えている  判示している  立言されている  判例が出ている  地位を有している  之を起している  孤軍奮闘を続けている  順次征服されている  プラーゲ旋風を捲起している  疳に触っている  米国に渡っている  ようにポツンと忘れられ、取りのこされている  受け答えをしてしまっている  如何に思っている  口籠っている  恋流を表している  比例している  四尺はなれている  森閑として静まりかえっている  先刻から話しこんでいる  眼で見廻している  端についている  押釦がつけられている  数を表している  六十は越している  七八本並んでいる  所謂研究室に引込まれている  そこに散らばっている  左半身を司っている  地下線が出ている  白金で出来ている  皆當惑している  日常觀察している  普及されている  基としている  缺けている  邦譯されている  心理状態に基いている  共著で出している  普通名詞に使われている  著者みずから述べている  背後から私たちを逐い立てている  縹いろに暮れようとしている  上一杯にひろがっている  性急そうに歌っている  役僧をしている  その後始末ばかりさせている  燈火のいろが動いている  ションボリ狐いろの光りを投げかけている  ものを滲ませている  自分を探しにでようとしている  半面影隈取られて冷たく浮き出している  世界を異にしている  灯の流れている  ヒビの入っている  往来に立ちつくしている  水美しくこがれている  若草萌えている  手足も動かなくなると、間もなく魘されている  中に浮きだしている  一生懸命声張り上げている  時花っている  上から吊されている  慈愛を含めている  左右のあかあかと燃えている  五日家にいる  土間にころがっている  んも繰り返している  土間へ放りだされている  ひとつひとつ記されている  出し入れを見ている  店先にちょこなんとかしこまっている  猿臂を伸ばしてちぢかまっている  給金にこしらえちゃ、ただ楽しんでいる  器用にこしらえられている  シッカリ抱擁し合っている  まんま正面にひろがっている  ガチャ鉄から頭ごなしに怒鳴り付けられている  ことなどおもいだしている  講釈で聴いている  侵み込んでしまっている  進軍を強いられている  強行軍をつづけられている  先途と働かせている  裏二階に寝かされている  のどかに聞こえてきている  考え方とは全くちがっている  本人が望んでいる  ことはできないといい切っている  心持を持て余している  仁王立ちしている  絵の具を溶いている  しかも倒れている  ベットリながれている  玄正とがのこされている  そうになってきている  一本抜けている  師匠の住んでいる  ことをいやがっている  原っぱを歩いている  灯に濡れている  ちゃんと開いている  芸を持っている  名前を見ている  頭ばかり下げている  捌け口にされている  武家出ときている  噺も到底おちおち聴いている  姿見に映して見ている  実の熟れている  竹箒を握っている  冬日かがやいている  何かに読み耽っている  いっしょに読ませている  身体を持て扱っている  ブツクサ呟いている  いっしょにでている  なかった人のいる  ギッチリといっぱいに詰めかけている  のだろう、着ている  木やり上手として知られている  自分の叱られている  中橋に住んでいる  みわたって疼いている  夜空に揺れている  心がけにも拠っている  まん中にかしこまっている  二階で話している  節穴から呼んでいる  紙一重隔てている  虫歯を押さえている  雲を映している  彩雲ただよっている  道ばたに転がっている  ものの立ちこめている  口をかけている  巧くなっている  味も知っている  名前だし、ドッシリともまたしている  一人前とみなされている  裏長屋へ引き移ってしまっている  まま音信不通になっている  空を寂しく映している  大地震にところどころ欠けている  苔蒸している  枝差しだしている  股になっている  絶え間なく這い廻っている  ここ一年毎月いっぺんずつ繰り返している  ことを叱られている  小屋を干して休んでいる  水量がよほど増している  私ア文楽さんのでている  はいない、むしろ望んでいる  手伝いをしかけている  墓前へ立って、まるで生きている  一心不乱に祈りつづけている  青空で装われている  ことでたのまれていっている  顔をほれぼれと見入っている  節々に蘇ってきてはいる  ギッチリ詰まっている  鼻つまみにされている  青を混ぜ合わしている  畳を染めている  主従睦み合っている  人たちのいる  っきりでやっている  っきりになってやっている  派手に美しく飾られている  芝居見ている  女子たちを笑わせている  キラキラ後光が映している  めぐりを繰り返している  お供えを握ってはいる  屋がいる  いま持ってきている  お茶売っている  ン事かなりにきてくれている  噺が似かよっている  急所急所は除けて喋っている  難題を突き付けられている  頬の落ちている  噺をこしらえていこうとさえ考えている  工夫をいろいろ凝らしてきている  一人相槌打って笑い合っている  自分に祟っている  真打席へ働かせてもらっている  あれこれとおもいめぐらしている  持ち味を見せてきている  お客がバラバラバラバラ立ちかけている  お客のかえりたがっている  圓朝のかかえている  上をおもうてくれている  いつ迄もいつ迄も悲しみ、嘆き、泣きじゃくり合ってはいる  水温むといいたげないろをめっきり川面へただよわせてきている  心から感謝している  賜物とおもっている  自分のおもっている  もの屋で通っている  めぐり合わせにできている  わけもなく嬉しがっている  生涯こいつと暮らせたらと考えている  腹案を練っている  挿話ものこされている  師匠圓生のいる  弟子たちの増えている  うし増えている  しき匂っている  叙されている  圓朝はふさぎ込んでばかりいる  お前さんに怒っている  貫禄を示している  顔見合わせている  庭から河岸へと張りだされている  花香ただよっている  味を噛みしめてきている  圓朝の、勤めている  尊敬を忘れず、報いている  墓参を、いよいよ欠かさず、している  薄曇りしている  中に相変らず大きく盛り上がっている  荒涼としてしまっている  目のあたり見せつけられている  目を疑っている  顎を動かした、分って、ああ分っているよ、いる  自宅に遊んでいる  黒雲重く垂れこめてしまっている  景色へ、勢い立っている  椎の木あたり、ようやく迫ってきている  川面へ描かれてはまた消えている  灯点して囃し立てている  四方八方閉め切っている  木戸が、もう閉まってしまっている  ジッとこうやっている  まり取り乱している  皆が分らなくなっている  闇を見据えている  めちゃめちゃになってしまっている  未練はなくなってきてしまっている  変り目を与えてくれている  人たちを描きつづけていきたいとおもっている  上野鈴本演芸場喫煙室内に掲げられている  渉猟販布している  第一人者とされている  材料を考えている  それぞれ小説を書いている  盛んに読まれている  ゼンマイに似ている  動きとに懸っている  踏み切りをなそうとしている  身内に感じている  将来に通っている  近代説話ものを止めようと思っている  創作方法を試みようと思っている  苦渋を感じている  作者は持っている  現実的になっている  執筆を避けている  香に、だいぶ酔っている  根深にさしている  腰をくねらしている  乗客で、飛び飛びに腰掛けながら、ひそひそと話している  体裁でごまかしている  経験がとりあげられている  底まで届いている  作者のもっている  事実とが、くっきり出ている  街頭をのぞいている  皆とりあげられている  のと云っている  道場を構えている  虚を狙っている  器を備えている  四国九州に残っている  二年も闘っている  場所につかっている  のでなくて、かき飛ばされている  幾度もつかわれている  印象的にとらえられている  中では、まとまっている  ただ手をつかねて見ている  ぼんやり事に追われて、並べている  調子に、のりすぎている  雄大さなどを描こうとしている  肉づけをうすくしている  作者は細々と書いている  めいに書かれている  ゴホンゴホンやりながら泊っている  朝寝坊と来ている  何を買ってこいとか、言っている  江漢も聞いている  諷刺的に書いている  姦せられている  みなもっている  生身でぶつかっている  偈を作って弔っている  量子へ向って、挑みかけている  絶対的に思われている  日頃抱いている  幾つかいつも持っている  小説界は進んでいる  壁に突き当っている  文壇は辿りついている  文壇に出ている  腕前を有している  手腕を有している  確乎性が漲りはじめている  我々に示している  昨今夢中になってやっている  手段をつかっている  闘争について書いている  うまいとかまずいとか、書けている  階級性に狭められている  明白に現れている  涙がにじみ出ている  和歌さんを知っている  さを本当に知っている  自分一人かも知れない、とさえ思っている  心にも浸み入っている  平一郎は黙っている  一房残っている  青空を眺めている  気品を生ぜしめている  級長をつとめている  かなりやっている  学校へはいっている  今燃え立ち襲って来ている  彼を襲って来ている  軽やかに揺れている  紅らんでいる  自分を食われている  鍵をいじくっている  唱歌に聴きいる  自分を懐かしく思ってくれている  一年を経ている  青空が浸みいっている  二階借りをしている  それは分り過ぎるほど分り過ぎている  向上とを奪われている  今は退いてはいる  自分は恋している  ことを当然にしている  慄えながら考えていたが、もうじっとしている  友情を感じている  母がまだいる  冬子のいる  和歌子を恋している  深井を選べば、もしくは選んでいる  母を待っている  前途に控えている  集めに歩いている  冬子さんのいる  離室が空いている  平一郎母子が借りている  ごみ臭い店を並べている  幾度となく見せつけられている  御飯を食べさしている  明らかに判りすぎている  融合し合っている  頃に習い覚えている  成長を祈っている  小母がいる  仕立物に精出している  和歌子さんを知っている  以前から思っている  家と隣り合っている  和歌子さんと仲よくしている  君ともこれから仲よくしてゆきたいと思っている  ように親しくしている  時に、生きている  ことでない、生きている  小母さんに見せている  平一郎を育ててやって来ている  気持になりかけている  背をもたせて立っている  後ろに生き生きしてついて来ている  没落しようとして、たゆとうている  鏡をふさいでいる  相手にしないにきまっている  彼に恵まれている  唯一つ残っている  主人が起きている  静かに射している  暗鬱にとざされている  昨夜晩くなって眠りほうけている  一緒に垂れ下っている  平静に眠っている  細かに揺がしている  そのまま芸者稼業をしている  眼の肥えている  悦びを感じている  一時取りはずしたりしている  中で立てている  脂じみている  朝をいぎたなく眠っている  手を伸ばしてつかみかかっている  循っている  右手に並んでいる  流れを溢れさしている  疲れで眠っている  口をあけて本当に深く寝入っている  表現せしめている  不幸と信じている  のではないかしら、とひとり思い煩っている  妻をみつめている  極楽へ来ている  光はどうしている  大概部屋は片付いてはいる  一人で淋しがっている  骨ぐみなどを見ている  深みから唸り声を発している  汗にも似ている  苦労に瘠せている  厳粛さはその迷っている  さを怒っている  腰をかがめて立っている  方が垂れ下がっている  中学校へ出ている  平一郎さんを知っている  わたしだって知っている  市子が知っている  暖かい床に眠っている  そうに啜っている  ことから護られている  ものかとしがみついている  癈りかけている  一人前にもっている  何はどうしている  さにかえっている  境界にいる  からでさえまた寝ている  表面に、美しく漂い現われている  生命が溢れている  端々にしみわたってしっかり喰いとめている  制えている  中に温まっている  鼓動を休ませている  性にかなっている  水気を柔かく吸い取らせている  彼はよく通りつけている  青柳の生えている  釦をはずしている  神経を宿している  羽二重商で知られている  生気あらしめている  静かに坐っている  時子でこうしている  妄想にすごしている  自分達の虐げられている  課長をしている  身体が悪くて寝ている  力でくいしばられている  胴顫いをしている  心理を知っている  間見ている  生活に深くくいいっている  能力を奪われている  勃発しかけている  静かに見下ろしている  うちに出来あがっている  ぼんやりこうしている  盛んになりかけている  星辰が美しく輝いている  世間からいわれている  欠損を続けている  仕事してはいる  ようにやって貰いたいと思っている  道具に見ている  瞳を据えて見つめている  冬子に、しみいる  一杯に伸ばしている  のか瞑っている  底深く遠のいている  いま目前に悠然と寝そべっている  刃が燃えている  のか、ただ、立っている  彼は覚めている  のか眠っている  生を表わしている  黙想に耽っている  首を向けて呼んでいる  女将がいる  女共には言わないでいる  儘でいる  さと違っている  永年愛している  生活されている  邸を仰いでいる  門際に佇んでいる  うちでやや詳しく知っている  日本を洗いかけている  不幸を知り過ぎている  波をうねらせている  お里が抱いている  容一郎をあやしている  しょんぼり涙ぐんでいる  容一郎が泣いてぐずっている  風にじっと見守っている  隅に隠れている  春の日の照っている  二人が眠っている  お前はそんなに怠けている  贅沢をして食っている  権威に輝いている  米で食っている  村一面に降りそそいでいる  好意をもって許しあっている  今地球は廻っている  地球は廻っている  前から呪われている  己は呪われている  生涯に負いかかって来ている  光明的に力づけている  拱ぬいて立っている  げにしげしげ見下している  愛が現われている  辺は死んでいる  今廻っている  内から輝かしている  頃何を読んでいる  権威を破ろうとしている  兄が黙っている  冷やかさでじっと制している  日を覚えている  闇に散らばっている  橋詰に佇んでいる  腰を折って佇んでいる  手紙にそう書いている  柩も見ている  身辺に漲らしている  意味がまるで違っている  声音で話している  自分に来ている  限界線を置いている  傅かれている  お古を使っている  知らないでやっている  深井と話しあっている  一年から首席を続けている  電気学を修めたいと思っている  苦しみをなくしようとしている  校長が微笑みつつ制している  都合が許されなくなって来ている  七割をとっている  文学者に似ている  平一郎を愛している  皮膚の下に未だ息づいている  深井を愛している  身辺に及ぼしている  日蔭に湿っている  色に映している  文豪になっている  ゴルキイに似ている  成長して偉くなっている  朝日に美しく輝いている  意地悪そうに覗き込んでいる  それじゃ、どうして知っている  ここを何と心得ている  一日一日を送っている  腕で抑えている  人間としなくてはならないと励んでいる  深井をも愛している  己を愛している  中から中学へ通っている  手段に使われている  だしに争っている  牙を磨いて待っている  平一郎はしおれている  前から交わっている  唇から今書こうとしている  普通以上に深くなっている  稀にはいる  心理状態になっている  時から必然的に生き残っている  裏をかいている  乾物問屋をしている  疲労を覚えている  そのまま東京にいる  生をつないでいる  空間をめぐっている  滅亡でないと言っている  ものをしてみている  静子、待っている  女はこう言って寝転がっている  宇宙なら、こうしている  牢屋で抱き合っている  虚無であると信じている  教師達からはまるで異なっている  自由に愛し合っている  精神を表わしている  人数が話している  静子が目敏く見つけて、ためらっている  ままに過ぎている  毎日必ず会っている  僕が言っている  上手に立ち廻っている  それは愛していればいる  ややさんがやどっている  今、孕んでいる  己達がこうして生きている  世界が帰っている  マンドリンを掻き鳴らしている  乱酔をはじめようとしている  市街へ来ている  中学へ出ている  万物に滲み入っている  征服出来ずにいる  道にさしかかっている  永井の苦しんでいる  人達は黙って見ている  血みどろになって戦っている  陽光は輝いている  死よ、と歌っている  表われている  傅かれて住んでいる  冬子もいる  苦痛になって来ている  障子に射している  夢心地で眺めている  気が荒くなっている  足をもましている  何になろうと思っている  騒音を響かしている  玉や、いる  襖になっている  時が潜んでいる  一生を捧げている  根本に沈めている  学校まで探して下さっている  それをじいっと忍んでいる  魂の奥深くに湛えている  一揃い出ている  秘密じみている  冬子を愛している  旅に来ている  味噌汁がたぎっている  戍りいたわっている  白毛が交っている  意志から生じている  済おうと思っている  信順してしまっている  本邸とが離れている  天野を愛している  音声で叫んでいる  間にひらかれている  半分あまりを暗くしている  掩い被さっている  坂路が続いている  下を通じている  善良さが微笑んでいる  前にして坐っている  偉大性に輝いている  さがつき纏っている  自分は言っている  自分を力一杯に見つめている  源泉に蓄えている  ささげさしている  睨みあい対立しあっている  意地が早くも伸びかけて来ている  早老している  そうだと聞いている  海原が潜んでいる  門から伸びている  ラケットをもって競っている  三棟並んでいる  朝寝している  海が湛えられている  上に散り布いている  桜樹を見上げている  慶応義塾へ出ている  さに恵まれている  もっと勉強しようとしている  バイブルが、ひきしめている  陶酔には似通っている  血が烈しく廻っている  四辺がひっそりしている  静粛にしている  ために、やがて近づきせまっている  肉身をもてあつかっている  指にはめている  今どこへ帰ろうとしている  母さんに似ている  親爺が死ねばいいと思っている  灯を眺めている  己はすっかり知っている  経歴を負うている  経緯をも語っている  繩をないつつ坐らせられている  灰色に見えている  影が印せられている  灰色を帯びさせている  光を見せている  周囲を取り巻かれている  瞬をしている  輪廓に取り巻かれている  民の住んでいる  遠方を見て感じている  燈火を点けている  処に行っている  物を遣ったりしている  事があってもはっきり覚めている  上に照り輝いて現われている  ぼんやり人生が見えている  辛抱して引き籠っている  ゃっても彼奴のいる  目付をいたしている  形式に現われている  鐘の音で知らされている  銅貨を入れて貰おうとしている  手に持ちいる  死は徐に見やりいる  土塊から出来ている  胸は支えている  誰にも授けられている  慈愛を持っている  空気に籠っている  隅はまだ尖っている  苦を持っている  今もやはり咲いている  香に似ている  顔を覆いいる  衣服を纏いいる  世を嘲っている  胸に眠っている  鞭を共にしている  薫とを持っている  君と交っている  遥に優っている  光が煙っている  夜空に、くっきり聳やかしている  古色蒼然としている  中に、ぬっと立っている  安楽椅子によりかかって寝ている  必要にかられている  徒らに眺めいる  追随者になっている  拾い読みしている  記事になっている  目標にして動いている  筒先きに止まっている  男の歩いている  半分以上かくれている  均斉のとれている  瞬きも忘れて見入っている  デッキに立っている  記憶に比べれば、相当老けてはいる  位牌になっている  船を乗り廻している  静かに浮んでいる  総てが造られている  それで動かしている  ラジオのように放送されている  電力を受けて、動かしている  一千粁も離れている  から九十一万四千米は来ている  変になったといわれている  一大科学国を造っている  研究に従っている  今お前はいる  所を飛んでいる  一時に咲き競っている  中野が呆然と立ちすくんでいる  そこら中にうろうろしている  造りかえる位にはいっている  硬質硝子で造られている  数十階をもっている  百パーセント光として使っている  爽かに流れている  あたりが、まだむずむずしている  笑い方をすると、黙りこんでいる  ロケットが飛びつづけている  椅子に、ずらりと並んでいる  カルテを見ている  貌になろうとしている  ボートにいる  前で微笑んでいる  恋愛している  万事終わっている  常識からかけ離れている  ものおかしい冒険から始まっている  マスクのひそんでいる  ことであったが、歩いている  かば夢のようにそうして歩いている  ことはできなかったといっている  風呂へ入らないかな、相当疲れている  ために追いやられている  おまじないをして来るまで待っている  坂はとうに越えている  十二軒だか並んでいる  老人の持っている  後から誰かに追いかけられてでもいる  よれよれになっている  奴等が話している  人間がしっかりしている  猿とでも遊んでいる  ペンキがはげて白くなっている  ベンチに行っている  氏はそうして暮している  気持よく運ばれている  舞台に見入っている  装束で、すまして、ゆったりと並んでいる  隅々まで調べられている  顔は知っている  坊間で売っている  鳥瞰的地図を使っている  あちらこちらと渡って歩いている  地上ばかりを歩いている  第一歩はすでに踏み出されている  街路樹で飾られている  悧巧さといわれている  ものとして感じとっている  知性を具えている  ところに触れている  力をひそめている  身に添っている  明晰さが、最も美しくあらわれている  物語をなしている  作品を書かせている  みのりをもたらしている  ものはもっている  感情を喪っている  目覚めが云われている  考慮にのぼって来ている  かげを投げている  きりちぢめられている  肩をよせている  呻吟にみちている  知性のおかれている  長男に生れたと信じている  しょっちゅういさかいをしたり罵りあっている  記憶にはなくなってしまっている  父がこういって喜んでいる  乳を呑ませている  悲しみによってのみ支えられている  はなをひいたりしている  救いを待っている  荊がからみあって繁っている  友人のいる  祖といわれている  いまでも忘れずにいる  仕来りになっている  ひんぱんに演ぜられて来ている  大病にかかっている  貯金をさえ使い果している  子供たちが遊んでいる  私の子もいる  ために遊んでいる  思いで遊んでいる  いのちを賭けて遊んでいる  お前は、生きている  三分の理にも似ている  一ぱいに書かれている  私はごまかそうとしている  せきをしている  壁に吊り下げられている  ものですよ。ふだんケチケチ働いてばかりいる  唇は白く乾いている  附合いをしてやっている  おばさんと歩いている  弱点に似ている  いつものように自動車の来ている  縦皺へたたみこんでいる  誰れも思っている  紀久子が畳んでいる  家に永らくいる  相談をもちかけている  考えをあくまでも押しつけようとかかっている  面でもかぶっている  心情から発動している  家へいれたがっている  むっつりとしている  外方をみている  姉を窺っている  想像ではなくなっている  品よく結っている  ばかにめかしている  皮膚が少しばかりのぞいている  母をみている  へんを見ている  新聞に見入っている  紀久子を拒んでいる  気質にまでなっている  父は黙りこんでいる  こちらを窺っている  母そのものをおしつけられている  紀久子が黙っている  あたりを覆うている  母が待っている  玉をみている  結びつきを知っている  隠しごとをしている  ひそひそ話しあっている  微笑が優しく動いている  介添いしている  二十年近くもつづけられている  新潟へ行っている  笑いは暗にこう含んでいる  眺めおろしている  縦皺がのこっている  微笑のゆれている  父をずっとみている  気分がつづいている  麩を投げている  ように云うている  立場を当然認めてやっている  お前たちも認めてやりなさい、と暗におしつけようとかかっている  羽織を重ねている  ように結うている  相手にしないでいる  何ものかに始終じくじくと責め立てられている  頬笑みのわいている  ちょっと甘えかかっている  ふた目を編んでいる  足袋をはかないでいる  下座になっている  親切にして頂いている  自分へ云いきかせている  父から家計をまかされている  出納簿を調べている  言葉を守っている  紀久子は知っている  意地悪く見過しにしている  財布をのぞきこんでいる  好調を示している  だんだんにのぼってきている  二人をみている  茶の間に坐りこんでいる  片付けものをしている  鍵を使っている  兄へ追いすがろうとしている  何かを視詰めている  鏡台に向っている  櫛をいれている  父とおきえがやすんでいる  父を眺めている  顔には漲っている  耳根をぽっと染めている  空は曇っている  陰気らしく片づけている  水筒やらをぶらさげている  ように、こみあっている  チョイスを持っている  ごま化し、教えている  数字をしらべている  ズボンに通している  毛がはみ出している  脇の下へはさんでいる  数字とを見くらべている  斜めにさしている  物が動いている  所でも動いている  ように蔽っている  幕下りている  瞻っている  連鎖が繋っている  あなたに笑いかけている  上に寝そべりている  うそを言っている  今かいている  あちこちと歩んでいる  後光がさしている  君、どうして知っている  歎息かなぞ聴いてでもいる  そこに飛んでいる  露に酔いしれている  市は眠っている  みんな目を覚ましている  それを持っていながら往々忘れている  人々沈黙している  人々が笑っている  蝶々の舞っている  油虫どもが這い廻っている  コビリついている  旦那衆がいる  ベンチと並んでいる  処で押し合っている  ように、叩き出されかけている  静に眠っている  当主は、寝ている  前に坐らされている  少年の踏んでいる  通路に立っている  位だな、と思っている  生活が含まれている  姿は、すっかり眠りほうけている  護送されている  みんな自転車を持っている  愉快そうに走っている  髪をなびかせて、走っている  吉坊の立って、見ている  皆の集まっている  薬缶から湯気が立っている  起したるごとく黙している  ーと見ている  兄弟三人沈黙している  内容は著しく違っている  クルクル廻わしている  説教を聞いている  ビックリして見ている  ゼイタクを許されている  中に在ると思っている  当時から暗記している  記憶なぞがハッキリと残っている  滞在して小さくなっている  半死半生になっている  チリチリと曲って生えている  塾生が見て驚いている  ソーッとのぞいている  白扇を使っている  変更している  露西亜に取られようとしている  鎌が切れず、持て余している  兎が背負っている  ダイブ変っている  抵当に這入っている  千円ぐらい暖めている  予選を見ている  中で喜んでいる  言葉をまねている  叉手で掻きまわしている  藻蝦を採っている  蝦がピンピン跳ねている  水を濁している  子爵になっている  不思議が現われて来なければいいがと念じている  天井を睨んでいる  何者かがひそんでいる  児を背負っている  のはよく似ている  盆燈籠を持っている  外から何者かが窺っている  庭にはいって来て無暗に吠えたけっている  夜のあけるまで吠えつづけている  眼をつぶってじっとしている  きれいに光っている  花が咲き匂っている  身内に長く生きている  覚悟を最も固めている  ことを思い出さないとしたら、どうかしている  君がすやすやと眠っている  側についている  ただ一人きりでじっと寝ている  気持がきっとつよく出ている  どこかに似ている  斜光が明るくさしている  きょうも又晴れている  匂いを放っている  花のどっさり飾られている  紅梅が咲いている  表情にあってかたまっている  底にがっちり構えている  ところが生じている  粉雪がちらついている  タバコをのんでいる  左において書いている  反映させようとしている  ものとしてだけ出ている  しか物の役に立たないでいる  安易にやっている  伊東下田行が出かかっている  アーチが出来ている  海からはすこしはなれている  伊豆椿が咲いている  紫色に浮立って見ている  吉で食っている  一日しずかにしている  ガタガタ家じゅうが鳴りわたっている  心持を感じて来ている  臥てしまっている  酵母を既に語っている  位置を保ってはいる  これをかいているむこうに咲いている  唐子がいっぱい遊んでいる  たっぷりしている  人間的美にまで近づいている  あなたからとっている  ユリちゃんと呼ばれている  序が入っている  表象されている  修繕させている  私はすこしつめてやっている  心にそっくり活きている  簡明さをもっている  裡にうつっている  私がそうやってよくよく見ている  近く近くあなたがすっかりうつっている  思いやりでのみ、終に解けるとされている  おでこをつき合わしている  面で結ばれている  同体となっている  背景と考え合わせて感じ極まっている  何かが与えられている  暖みを感じている  皆相当当っている  今時それ以上何がいる  父ゆずりで溌溂としている  お送りになっている  経験でわかっている  毛のうすくなっている  集に入っている  大体はわかっている  あとで困っている  さっきから仕事をしている  微粒子が動いている  机にへばりついている  きのうは又、知っている  字で書いている  水たまり道を歩いている  朝雨がふってかえりに晴れている  ハンカチをひろげて食べている  性質が出ている  年よりがいる  児等とちがっている  輪廓をもっている  縞のついている  背中がつかれている  ように、せっせせっせとかかっている  伝説春香伝をやっている  銀茶色がやはり似ている  興味を傾けて描いている  支持して描いている  人生と眺めている  後者をより高く買っている  土台にしている  元となっている  観念で書いている  私のありがたく感じている  他に負うている  誠実さをもっている  身も心もしめて、いる  従にしていると思われている  ところでは、当っている  有機性をもっている  すき間からさして来ている  工合で書いている  心持と感じている  泌みている  心持がっている  插画を描きまくっている  画を出している  のもやりますと云っている  ゆたかでたのしんでいる  却ってごたごたやっている  小雨が降っている  雨に映っている  きのうきょうとりかかっている  一人が書いている  灰色をさえ光らせている  それぞれ部分的に云っている  結果から生じている  それがいけない、と云っている  人々自身負けている  身で凌いで、いる  肺活量がいる  洗濯ものをゆすいでいる  から流し元でやっている  風致地区になっている  間に遠く消えている  先生先生と云っている  さがいる  コーココと云っている  クリームとなっている  こちらにのこっている  二三割上ってはいる  株屋をはじめたいなどと云っている  頃やっている  ようにと云ったりしている  十四五日頃までいる  南がきつく吹いている  アンテナが鳴っている  広島にいる  面会に出かけている  この間から仲仕に来ている  んだと笑っている  フラフラおきている  三人やっている  よそでもやっている  それから分宿している  養鶏がよくなっている  根拠を保っている  先を行っている  偶然糖尿になっている  紙片をヒラヒラさせながら干されている  ようにさしのぼって来ている  ロマンティシズムをもっている  目玉をうごかしている  ここへ向けて書かれている  条件から出ている  苗やなんか買って大いにやっている  三共でうり出している  題目に溢れている  体に現している  本気にとりかかっている  推移があらわれている  善意を描こうとしている  無理を押し切ってつめこんでいる  畑やなんか持っている  予防している  タイプから、どうぬき出ている  中途でやめて来ている  豊かにもっている  書くことで、書かれている  なかみを語ろうとしている  鍬をもっている  洪水ふせぎに出ている  代りに来ている  二階に上っている  雰囲気をつくっている  ナムアミダをやっている  ナムアミから溢れている  筋はずっと徹っている  三十五日までいる  相談がいる  兵舎にいる  滝が出来ている  三十五日がすむまでいる  うち身になってひどくなっている  証拠としている  スノウをよんでいる  袖まで見ている  手もふれられなかったと云っている  白湯をのんでいる  浪花節をやっている  畑ではくさりかけている  頃はひどくなっている  桜がずっと生えている  二十日ばかりおくれている  のがこわくて、おぶさっている  毎日四十頁前後きっとよんでいる  熱中して読んでいる  私へ書いて下さったろうかどうだろうかと、そう待ちかねている  若い娘二人の眠っている  方をすこし直してぴったりくっついて住んでいる  花がつくられている  郷愁にかかっている  葭のずっと生えている  一匹はっている  心持で貫かれている  つれ申そうかと云っている  ことについて書かれている  大儲けしている  遊びを知っている  維新以来もっている  雑巾がけをしたりしている  大切につかっている  東京から遠くはなれている  性質をはっきりもっている  セット式ハイカラーさが漲っている  混こぜになっている  ニュースをきいている  通りを通っている  仕事が次々と出来ている  それかと云って降らずにむしている  花がいる  内容づけられて行っている  一枝石だと云っている  題材をとり落している  借金を背負っている  お昼をたべている  鯖をくれている  燈明がついている  海水浴をしている  夕刻から風が荒く曇り出し、どうかしらどうかしらと云っている  皆が下げて持っている  息子たちにかこまれている  微妙にたよっている  生活するに馴れている  兼重さんが来ている  設計につとめている  百円がいる  骨をくぼませてでも入りこんでいる  指はついている  腕はついている  こちらへ送って来ている  自分で書いている  六時十八分を待っている  ホホホホと高く笑っている  一種の揺れている  顫動はのこっている  二三度見ている  中に輝いている  叫びさえもこもっている  生活に生じている  開成山に行かないでいる  上で経って行っている  丘が出来ている  上におきている  隅を引き下げている  従軍している  作者それぞれがもっている  こまかに書いている  領域はひろがっている  全線ののびている  さをもおのずからひき出している  方向を見上げている  明瞭さをもっている  名前とを見ている  一行にこめられている  腰を上げかけている  徳さんと話している  重治さんもずっと通っている  働きをやっている  露語をうけている  ことは実に実に思っている  経験でよくわかって頂いている  神経衰弱にならぬときめている  本質的に吸いとっている  中に云われている  生活的見透しに立って云われている  腕にかぶりついている  今はそうでなくなっている  貴方にくっついている  ものだと感じている  生涯が賭されている  達成だなんかと思っている  眼鏡が殖えている  貴方に向って坐っている  点はわかっている  ユリがいろいろ考えている  技術を学びとっている  一方に感じられている  私が只いろいろ考えている  体とを貫き流れている  方向がかかっている  共通性をも与えている  からぐずぐずになっている  解決にとりかかっている  私がしつこく云っている  大切に思われている  今風呂に入っている  聴えている  耳にきこえている  ものに触れている  中で話している  ことは勿論わかっている  これもわかっている  うちにしようとしている  間で話されている  一人で進んでいる  さを続けている  から湧いている  一つおまじないさえして貰えたらと思っている  チヤホヤされている  問題はさけて行っている  報道班で働いている  関係のものがいる  ところで働いている  現象の、とりあげられている  法律問題にかかっている  ようにとり出して来ている  うそでなく書かれている  私そのものを、じかに読んでいる  空に出ている  星が大きく光っている  涼しい風も吹いている  教訓となっている  二分がどうもひっかかっている  精一杯努力している  張りとおして来ている  何を巣食わせている  今は、この云われている  お人よしを甘く買っている  外に対して護っている  爽やかさが漂っている  全体くたびれが出ている  都会生活をしている  癒って来ている  休火山になっている  家賃も上って来ている  竹垣越しに並んでいる  いくらも並んでいる  人にかかってやっている  眺めでしょうとも書いている  必然を認めている  大目付ではない、どうしている  ものをつきつめている  ボヤッとしている  婦人画家が殖えて来ている  樹の生えている  臥て、動けなくている  盛にやっている  おっちゃんが云っている  スピードの出ている  ここまで書いている  目次をくっている  ところから書いている  本文に入っている  風になってさえいる  ものに傾いている  風潮にのっている  作品が推されている  左手ですこしかかげている  潔癖と云われている  面は描かれている  作者はもち出している  女としてでなく描かれている  良人を愛している  不幸にされては余り下らぬ、そう思い、ひっかかっている  醍醐味として讚えている  作と思われている  潔癖であるとされている  致命的な鈍りが生じている  志賀さんは知っている  憤然としている  こと丈夫でいる  さと思われている  さにとどまっている  いきさつを、よって来っている  ものを書かなければならず、書いている  うち貫いて流れている  尻上りに云っている  交換学生として行っている  二流品をのみ出している  機微をつかまえている  工合わるくしている  赤坊おぶっている  字が照っている  立看板が立っている  ケイ示されている  何か積んでいる  お握りを握っている  一生懸命本をつめている  床もしっかりしている  カビを出している  重量で、くっついている  雨露を凌いでいる  野菜は腐っている  トマトを買っている  のを、本当によろこばしく思っている  テーブルをひかえて坐っている  台所を通っている  きょうは絶えず考えている  真実であるかは判っている  白を切ってそう云い、している  体温表をかいている  言葉にふくまれている  心理をとらえている  都々逸風に云い直している  標準に立っている  まれで、すくなくている  はいかに挫かれている  一般的に見て云っている  心持とのへだたりになってもいる  問題としてもっている  戦争がやられている  ものが棲んでさえいる  野菜スープ上っている  膝つき合わせている  陽のさしている  枝蔭のさしている  時折はさせて上げている  頃特にそれが強くなって来ている  大分減って来ている  昨今文学と思われている  文士になっている  健全性を失っている  真中にしてころがっている  誤りにはまりこんでいる  小説だとしている  ところに向って憤りを抱いている  熱意で書いている  ヒューマニズムだと思っている  ドンドン云っている  病的傾向に陥っている  餌さにしている  私だって書いている  上にちょいとのっかっている  ぐるりを見て強くそう思っている  屈伏となっている  脳みそをつめている  ために会いたがっている  きょうは、降りこめている  それはフワフワしている  ところをフワフワしている  皮膚で云っている  自分に対して注がれている  価値がまざまざとわかって来ている  つやをもって生れている  饅頭が腐るとか、くさらないとかさわいでいる  貴方に話しかけている  何というかしら、一寸向き合って坐っている  八をやっている  フルエ声をおきかせしている  私がもって来ている  川水を描かれている  配合ですねとよろこんでいる  插っている  上に薫っている  上に濃くおりている  夜霧を劈いて流れている  お話をもっている  果樹をやっている  交流作用が生じている  わき目をふらず働いている  結婚生活をしている  腹がすわっている  ものがふくまれている  しろ研究的にやっている  娘さんが押しかけている  レコードにして売っている  から読みはじめている  ところどころにひっぱられている  条がひっぱられている  表現に沿うて走っている  解説にまでひろがってつけられている  人々にいつしか与えている  自家広告をしている  眼付で歩いている  親とつれ立って出て来ている  当人もそうだと云ってしっかりやろうとしている  社会的内容を見失ってしまっている  それ自身下向している  目下生産文学と云われている  すりかえと役立っている  心理的原因としてあげられている  中でもふれられている  芸神として崇めている  我から惚れている  力をももっている  全般的効果をひき出している  ためだけに、早くね、早く起きと云われている  努力だけにおされて来ている  生活を建て直そうとしている  防衛している  つもりで、立っている  目がさめて、出直そうとしている  細君を手伝っている  形で出ている  情愛を感じている  社会的見解を示している  煩瑣になっている  終りをよんでいる  あなたからのがのっている  テーブルにのっている  裡で読まれたので、云われている  涙を出している  三四人子供がいる  女子大を出ている  家をさがしている  毎日チクタクやっている  対比で現れている  今読んでいる  哲学について書かれている  分析の行われている  ものによって与えられている  対象とされている  本に活かされている  影はさしている  今日真なりと認められている  今日偽りと認められている  進歩に恵まれている  跳ね台にしている  一組となっている  二冊になっている  頃全体暖く流れている  範囲につきあっている  智恵をかりてたすけられている  信頼をもって互にしている  ことを知りあっている  利害で結ばれている  友達同志は勿論ひっくるめて見てはいる  範囲として見てもいる  それぞれに一城一廓をかまえている  若い夫婦、働いている  元から知っている  ふきちらしてしまっている  ものは、知っている  辺に満ちている  自分に対して抱かれている  信頼が生じている  グループをこしらえている  鵠沼辺に住んでいる  成行きをよろこんでいる  ここに書かれている  芸術家として生きている  時期として示されている  点で劣っている  敏感さが生じている  大分ましになって来ていると思っている  自分の劣っている  意欲にしたがっている  ところでこそ結ばれている  方向にとりかかっている  色彩、随分変って来ている  国際情報が出している  大変売れている  オースタリーを書いている  冷静に見ている  国内にいる  ためであったと見ている  異から書いている  種目をせばめまいとしている  綜合的によんでいる  背景から書いている  踊をやっている  生活を貫いている  大変考えてこしらえている  表現力が実に欠けている  それがじかに出ている  感じまでこもっている  ここで云われている  場で現れている  もっと影響している  慾ばって構えている  拘泥をはねとばして来ている  座談会なども全くなくなっている  転回している  今近しくしている  環内に入って来ている  独特にやっている  工合でやっている  ためにとりみだすまいとしている  芝居がかっている  側から扱っている  推移から西安事件などにもふれている  洞察から生じている  ゴマ化しを許さなかったと云われている  感動を与えている  家系を主として書いている  事情が蔵せられている  回転がはげしく感じられている  作品が出かかっている  リープクネヒトなどと会ったりしている  それより多く送っている  今結婚しかかっている  誰だってそれはわかっている  気分もはっきりしている  鉢をたのしみにしている  すっきりもしている  部類について語られている  語調がひそめている  こと、判っている  模糊とさせている  なのだから、判り切っている  あなたに今日評価されている  ようによろこんでいる  自省を向けている  ことは、全く云われている  あなたの云われている  自分を心から抱かれている  完うしようとしている  意味があると信じている  十分承認されている  私は生かされている  ここにこめられている  心で眺めて待っている  広告出している  重要著作選集を出している  誰かもっている  速力やをとらえようとしていると云っている  ロダンの云っている  前に見て呉れというので、泊っている  父を描いている  技術上は進んでいる  亢ぶっている  今よんでいる  垢おとしをやっている  小説をよみかけている  只台所している  例を見ている  ことなど考えて貰っている  並列的に分けている  書斎をもっている  手となっている  近頃岩波で出している  ユダヤ人に課せられている  わきにいる  エハガキ一つ位描いたっていいでしょう、そう思っている  凸凹したもののひっかかりで互に動いている  ペシコフが云っている  これはなかなか掴んでいる  生活そのもので語られると云われている  ことについて云われている  私は、見合って話している  いつだってあなたへ視線をおいている  体ごとそっち向いている  そっち向いている  そうに思われたりしている  一心こらしている  思いにとられている  実力をこめている  本人はがんばっている  成果を与えている  便覧に出ている  業績を見ている  おっ母さん自身も、云われている  オイゲンもじりにやっている  形を描いている  雑書ばかり残っている  ものが訳されている  階級が生じている  この間うちからとりあげられている  自分が見落している  私に対して抱かれている  自分の傾けつくしている  情、そそがれている  ところ、はっきりしている  自然発生的なごたついている  そこに云われている  あなたにも見られている  ちゃんと視られている  貴方によろこばれたいと思っている  円天井の移って行っている  名声欲も入っている  何かをめざして歩いている  ものであるとわかっている  こだわりとしてのこっている  我々のおかれている  何にもくっついている  全面にふれている  家が出ている  わきにひかれている  家を持とうとしている  パトロナイズしている  対比色をつよめている  斯うはっきり云われている  そのものが低まって来ている  うちに増している  安易に当っている  ことになると云えないでいる  現象主義であってこまると云っている  理論と云っている  多数が感じている  急速にやめている  小説があって訳されている  底をつきかけて来ている  自覚されて来ている  気持で見ている  からそれきりになっている  関係でもう終ってかえっている  音羽に住んでいる  大阪につとめている  ベッドにへばりついている  カゼひいてグーグー云っている  すじが入っている  引用としてつかわれている  病気については、実に誇れないと思っている  住宅問題をよみはじめている  考えかたを示している  外出出来ずにいる  今頃九段をのぼっている  本に扱われている  真面目にふれ、とりあつかって来てはいる  受動的に受けて苦しんでいる  歓迎されないらしい、と書かれている  碧く澄んでいる  大志に根ざしている  蓄積とによってわかってはいる  一般的に云われている  必要に迫っている  肯定して欲しいと感じている  儂の生きている  モメントにあらわれている  ものとなって出ている  生活条件を感じて育って来ている  精神内容として少なからず違っている  法王が立っている  矛盾とが判っている  現実を誤っている  切実にましている  現実であるものを見ている  社会からもち来たされている  反省はしかしながら、おかれている  逆に語られている  一部分となってまで出ている  本質をもって立っている  立ち得ている  沈黙を課せられている  深刻に浸み出している  障害となって現れている  評価が弱まっている  底流をなし始めている  生活が息づいている  健全を求めている  疑問が生じている  自身に主として向っている  感想として押し出されている  トーンで伝えられようと渇している  漠然感じている  うちまじり、とけ合っている  心を強くつよく貫いている  宝と思っている  以上実体にふれている  信頼によっている  確保されている  ものをもって対している  狙撃的目標として悪く耐えて来ている  バランスしている  弾力を与えている  習慣になって来ている  表現力をもっている  平手打ち式気分で語っている  こちらに無くなっている  ゆとりあると思っている  着物となって来ている  せきをしたりしている  自分から解釈している  今日わかっている  脱皮しかかっている  人事もよく描かれている  分裂を生じている  羽織についている  癖もわかっている  化膿しかけている  二十八日傷からしみ出している  そこから漿液をしみ出させている  全身にこたえている  安心したつかれにまかせている  半分意識している  微風を感じている  僕の向って進んでいる  なかによこたわっている  ことを振り返って考えている  何時間も動かずにじっと坐っている  野心をもっている  雪に囲まれている  心服されている  決意を渋っている  それが決まっている  いま延びている  注意如何に懸っている  日中のみこみについて感じている  出発のしたくをしている  何かが働いている  ものを信じてもいる  経験しようとしている  ふうにうまくゆくと当てにしている  いまアルハンゲリスクから帰航しようとしている  到達したがっている  急速に吹き寄せている  何百マイルも離れている  ゆらゆら浮び漂っている  海上にいる  誰かとしきりに話している  船員たちがすすめている  不幸に引き裂かれている  橇を見張っている  閑心をもっている  僕がそう語っている  私のように気ちがいじみている  みずから軽蔑している  力をまだまだもっている  存在をもっている  原因に溯って貫きはいる  お伝えしている  出来事を待っている  はさみたがっている  ために、知っている  貯えを引き出している  小屋が、とくべつにうら悲しく立っている  食べものを配っている  冠を戴いている  眼でじっと見ている  牢獄にむなしく生きながらえている  私たちの住んでいる  私と遊んでいる  熱情に燃えている  回想にひたっている  源から出ている  論証しようと企てている  著者が語っている  科学体系が採り入れられている  憧憬にいつも浸っている  あとを継いでいる  用途をよく知っている  ことを妨げている  つっこみ、一段と多く知っている  課程を踏んでいる  私がもがいている  雷雨がつづいている  まり離れて立っている  切り株が残っている  人みなの感じている  手につかまれないでいる  はいないぞ、という、抑えてはいる  私が行こうとしている  ひとところに閉じこめられている  無用のものと考えている  教師のやっている  絶滅するかどうかに懸っている  存在機構をなしている  生れつき才能をもっていると信じている  土台を得ている  態度がつきまとってはいる  知見をもっている  実験室でやっている  ジュネーヴに帰らず、やろうと望んでいる  熟達するにきまっている  研究を急いでいる  眼に現われている  世界だと信じている  以上に偉くなろうと志している  力はもっている  毎日おこなわれている  蒼ざめていき、閉じこもってばかりいる  仕事を眺めている  心身を捧げている  自分で楽しんでいる  同様に怠っている  心をもちつづけている  病気になりかけている  悪鬼が迫っている  お化けが立って待ちぶせている  もっと気をつけて観ている  考えもしないでいる  思いを馳せている  舟を漕いだりしている  人をかわいがっている  眼が笑っている  ヴィクトル、こうして書いている  みんなの感じている  部屋を嫌っている  問題を嫌っている  他人の感じている  顔つきをしでいる  何もせずにぶらぶらしている  いやになっている  詩とは、なんと違っている  のびのびになっている  愉快にしている  百姓たちが踊っている  それのよこたわっている  画像がなくなっている  努力は続けている  私がさめざめと泣いている  お母さんといっしょに眠っている  安らかになっている  湖は青く澄んでいる  しあわせをあざわらっている  形にひらめいている  うちに近づいている  二年近く経っている  そいつがもうやっている  誰だって信じている  みんなでまちがっている  やつがわかっている  わたしらも知っている  何も知らんでいる  わたしは、心から望んでいる  沙汰としか映らないにきまっている  私たちが話している  時から久しく経っている  偏見を抱いている  おまえが信じている  ようにしたいとおもっている  ために、ずっとずっと恐ろしく傷つけられている  抹殺されようとしている  ぬれぎぬをきせられている  たわごとと考えられるにきまっている  大罪を犯したと考えられている  無理に支えている  勇気を出している  私たちの坐っている  女に見つかっている  私に対して数え立てられている  子どもを捜している  多年ジュスチーヌを知っている  ジュスチーヌが犯したと考えている  犯罪を怖れかつ憎んでいる  いま罪に陥ろうとしている  無罪を信じきっている  証拠になっている  尊敬し、重んじている  有罪と決めてかかっている  私が怪しいとおもっている  世間がみなそうだと思いこんでいる  エリザベートに会いたがっている  やつ、と見ている  蛆虫が生きている  生涯を送りたがっている  わたしだってやはり悩んでいる  おまえの背負っている  断続的に鳴いている  ことなくさまよっている  私と結びつけられている、あの雄々しく苦しんでいる  父や、生き残っている  背後に残っている  誰でも信じている  人間社会にとどまっている  あなたにつないでいる  私たちが愛している  情熱が起っている  もっと脚のしっかりしている  両側にさし懸っている  絶壁にさし懸っている  ここかしこに見えている  そば立っている  そこに覆いかぶさっている  考えにふけっている  氷河から出ている  谷間を塞いでいる  途方もなく大きな、絶えず動いている  地面に散らばっている  上から石が絶えずころがり落ちている  外観を附け加えている  情慾などに限られている  ものを憎んでいる  結び目で結びあわされている  わたしを、嫌って、はねつけている  拒絶するなら、まだ残っている  もっと不幸にしたがっている  わたしを嫌っている  わたしを斥け、憎んでいる  ものを殺したがっている  ますます蒸し暑くなり、歩いている  さにかじかんでいる  あまり、燃えている  木で出来ている  家が明けるとすぐ、隣りあっている  がまんはしている  根菜を抜いている  手段をこころえている  仕打ちをあまりによくおぼえている  まなざしをかわしている  ほんとうに苦しみを表わしている  時間をついやしている  方法をもっている  者より深く悩んでいる  だんだん、読んでいる  わたしが見ている  表情に溢れている  ことばで話している  ことを、表わそうとしている  悪徳にみちている  マホメット教徒の入っている  執行を待っている  準備が進んでいる  信者には禁じられている  張りあいに馴れている  交際を楽しんでいる  リヴォルノに住んでいる  その後に住んでいる  恋人のいる  書物の入っている  地面に落ちている  自分が似てはいる  妙に違ってもいる  人間のおおぜい集まっている  それがあまり似ている  ように、生きている  書類の入っている  姿ときたら、似ている  笑いを浮べている  人たちを見ていればいる  歓びに輝いていたが、続けている  保護を願おうと思っている  目あてにしでいる  慈悲に満ちている  ふうに思いこんでいる  わたしが無くしたいとおもっている  さから見て、これからお目にかかろうとしている  努力に、残っている  わたしの求めている  またまた殴りつけようとしている  家と住んでいる  空腹がおさまると、よく知っている  フェリクスはこう言っている  火をつけ、おとなしくしている  下端がまさに触れようとしている  なかを通っている  わたしの隠れている  者を見つめている  子どもをじっと見ている  こと、見るとよく似ている  ふうにするにきまっている  永久に奪われている  娘から出ている  あんたはまちがっている  あいてにされないし、憎まれている  熱烈に望んでいる  害をしないと誓っている  いまわたしが閉め出されている  みな私を嘲ろうとしている  自分に帰っている  のをまだ避けている  女に出会っている  義理に縛られている  気苦労でひどく参っている  従妹を心から深く愛している  おまえの立てている  指図したがっている  自分の望んでいる  ことはおぼえている  いま僕は、こうして生きている  なんだって意気銷沈して悲しんでいる  風景を見せている  景色を見ている  もっと雄大で変っている  絶壁にさしかかっている  半分隠れてしまっている  ここを守っている  ひとりきりになっている  そうにしてはしゃいでいる  舞台に上ろうとしている  興味を与えている  水鏡をひろげている  記念碑を遺している  肉に食いこんでいる  風景に似ている  冠が欠けている  者とつきあっている  人たちといる  手を使ってやっている  孤独にひたっている  のをこんなに怖れている  ものをつくろうとしている  二人はたがいに憎みさえするかもしれず、すでに生きている  畸形を嫌っている  約束のまちがっている  誰かがそっと開けようとしている  不幸だと思いこんでいる  それぞれ相棒をもっている  匍いずりまわっている  小舟に乗っている  あちこち歩きまわったが、そうしている  者から離れた、そしてその離れている  人間に属している  とき、見ている  土地でむなしく過ごしている  臆測している  罪を犯しかけている  舵につかまっている  岬のむこうに突き出ている  のをたいへんいぶかしくおもっている  英語を話している  会話が取り交されている  あとについて来たり取り巻いたりしている  群衆に取り巻かれている  有罪意識をもっている  証人として出ている  砂浜を歩いている  光で見ると、どう見ても死んでいる  頸についている  どれだけ隔たっている  前に伸びている  二人も死なせている  運命を待っている  頸をつかんでいる  材料でできている  道具立てに囲まれている  ことであったとおぼえている  私か苦しんでいる  給金をもらっている  おまえの住んでいる  おまえを追いまわしている  終りに近づいている  アーヴル・ド・グラースへ行こうとしている  幻想にだまされている  忘却には陥りやすくできている  何から来ている  感している  説明を聞きたがっている  僕は狂っている  平静が欠けている  あなたにのしかかっている  十倍も増している  手紙をくりかえして読んでいる  望みを取りあげようとしている  手段を見つけ出すにきまっている  ことになると、考えている  クレルヴァルを殺している  私かいま感じている  災難に戸惑いして、ただじっと坐っている  激情に浮かされている  麻痺状態に沈んでいる  のを喜んで待っている  あとに遺っている  愛情を、まだ生きている  絆でぴったり結ばれている  出来事が起ろうなとど夢にも思わないで語られている  奴隷にしたがっている  障壁を、突きつけている  船はこんなに早く進んでいる  谷あいを通っている  ぼんやりしてはいる  輪郭を見せている  私が今にも起るかと待ちかまえている  手足にもう動かず、冷たくなってしまっている  いま腕に抱いている  エリザベートではなくなっている  肩から息が出なくなっている  上にかがんでいる  室内を照らしている  死骸のよこたわっている  二人だけ残っている  あいつの足もとて死んでいる  ように泳いでいる  雲が低く垂れれている  まり感情を動かさないで、残っている  楽しい谿谷をさまよっている  場所を歩いている  山中に逃げこんでいる  殺戮者がまだ生きている  入口に来ている  やつも生きている  霊に、また、さまよっている  いま僕を苦しめている  自分を取り巻いている  ために生きながらえている  笑いがとまると、よく知っている  黒海へ向けて立とうとしている  足あとがついている  のは、ただ眠っている  いちゅうにさえこの人たちが附きまとって、まだ生きている  おまえは生きている  海とはなんと違っている  北に来ている  ふつう挙げられている  予習をしている  ことを悲しく思いだしている  方もだいぶまいっている  仏様のいる  死神に脅かされている  地蔵様の坐っている  罪人がやられている  底は視透かしている  ことを知り抜いている  から気がついている  私は坐っている  そこから隣り合っている  頭からひやかされるので、すっかり悄げていっこうに怠けている  清掃されている  安心して悦んでいる  羽織を持っている  巻にいる  からおおいに駈け廻っている  自動車をやっている  村に帰っている  看護長をしている  ところに引かかっている  辺一帯に襲われている  十年ぶりに読んでいる  ぼんやりきいている  頭をたれている  桜が咲いている  母さんをおぼえている  手もとまで出ている  できン男もいる  さまに甘えている  着物をかえている  とっさんをもっている  先方もいろいろ困っている  千々岩は黙然と坐しいる  訴訟なぞしないといっている  目をつけられている  奥様じみている  ッて、責めてばかりいる  おかあさまへ上げようと思ってしている  ドクトル川島がついている  顧慮におおわれいる  琴をひいている  断行するといっている  あとに入れたいと思っている  御返事がいる  いつまでも此家にいる  わたしゃもうこんな家にいる  死病にとりつかれている  榎が茂っている  桐油合羽をきている  小さな植木屋をしている  毎日貸し車を引いている  骸を抱いている  下士をしかりいる  通り思っている  軍艦に乗っている  母には判っている  お手玉をとっている  頸を巻きつけあっている  添え書きしている  ものを閃かせている  思いをもって生きている  手紙なんか書かないでいる  打撃に雄々しく耐えようとしている  悲しみに耐えようとしている  象徴して語られている  しかし、なにかと飾り立てている  道を求めまわっている  素材として広く用いられている  オリーブ油に助けられている  フランス料理に用いている  手を繋いでいる  目をとっている  盛んに食っている  料理法によって煮殺している  事務所では忙しがっている  ナイフがついている  ことなく描いている  自分が描いている  内容が加えられている  所書きが並べられている  図解とともに記されている  こまかにのこされている  いくつか試みられている  建築をやっている  英語がかかれている  唯今目をつけている  探偵事件ばかりを扱っている  報告に基いている  面積を占めている  どこかを、うろついている  本職を持っている  馳っている  目を覚している  分岐点と噛み合っている  あたりから覗いている  真紅に彩っている  肋骨にひっかかっている  君に判っている  立場から僕は申すので、或いは実際と大いに違っている  銃丸が既に沢山落ちている  左へ傾いている  正面から真直に入っている  包紙のかかっている  一冊入っている  傍線のついている  時計をみている  喜びに輝いている  北隅を貫いている  呶鳴りちらしてはいる  上方にのぼっている  事実を生んでいる  もっと何かを知っている  妄想している  犯罪興奮力が鈍っている  法医学教室にいる  殺人鬼がいる  貴方が見逃している  治療をうけている  多田刑事の泣いている  二三時間はもっている  標章を持っている  車内にいる  真正面から打たれている  大分喰いちがっている  窓外にしのびより、寝ている  展列品に効いている  神経がとおっている  中でうんと遊んでいる  墨絵でかいている  幻想画で、見つめている  観者として見ている  生活とがよく出ている  いつか自分がなっている  書で踊っている  キラキラ囁いている  夕日が残っている  そのまま残されている  遠国へ売り飛ばされるにきまっている  台所に働いている  身に伝っている  根本から否定している  遠慮深くおとなしくしている  手先を洗っている  風情を見せている  課題があらわれて来ている  恢復をおくらしている  中心として語られている  課題に立っている  ドウヤラ笑っている  前から捜索願が出ている  運転手免状を持っている  イタズラをして遊んでいる  初対面から察している  悶死させている  ウッスリと見開いている  一面に残っている  いくらでも転がっている  接吻を受けている  ドラ猫を釣って、手繰ったり、ゆるめたりして遊んでいる  まま瞳を大きく見開いている  かき正視している  ところに潜み隠れている  機会を作りつつ、待っている  首をつかんでいる  予審調書にあらわれている  雄弁に証拠立てている  事に気が付かないでいる  つもりで書いている  ヒラリヒラリと動いている  まま鏡と向い合っている  神経がまだ震えている  一心に睨み付けている  朝刊を拡げている  帳場で話している  ふりをして聞くともなく聞いている  口を寄せて囁いている  みんな気を付けて知っている  俺を引っかけようとしている  こっちからも同時に見上げ見下している  から、ピッタリ押え付けようとこころみている  手筋をよく知っている  ウラに含まれている  裏を掻いて行こうとしている  鼻血にまみれている  これほど愛し合っている  目標ともなっている  塔が、そびえ立っている  場所をとろうといそいでいる  様子のちがっている  心ではない、と信じている  田畑がつらなっている  いつまでもいつまでも、そうして坐っている  家畜小屋にでもいる  蔓がからみついている  上をさまよい、見守っている  厳かにそびえている  のを辛抱強く待っている  いるかとおもえば、またひどくあおざめている  犬の来ている  心に描いてたのしんでいる  のは、かつて見て知っている  栄光のてりかがやいている  ネルロの考えている  ものを告げている  ひざにのせている  お母さんが呼んでいるのに、なぜぐずぐずしている  真似ばかりしている  アロアに似ている  画家になろうなどと自惚れている  一番仲よくしている  編ものをしている  かなしみに堪えている  一人で佇んでいる  望みを抱いている  胡弓に合せて、おどり狂っている  様子で休んでいる  たかおつきで、じっと思い沈んでいる  さに咽んでいる  希望が燃えている  競争してみようとしている  場合だから、聞いている  親切そうにしている  おじいさんは、ねている  可愛いものはないと思っている  これはもう老いぼれている  お母さんにつれられていろいろささやき合っている  威勢よく送って行こうとしている  足も、もうつかれはてている  方ばかり、見守っている  たくさんなっている  おなかは空き切っている  そればかりねらっている  パトラッシュだけがかんじている  足跡は大方消えてしまっている  吹雪にかき消されてはいる  アントワープに向っている  あかりがもれている  ものに憧れている  奥へつづいている  ふたりが横たわっている  画家がやって来て集まっている  ふたりが生きている  ロシア兵がいる  活版刷りに出来ている  ほやほやと立っている  私も、まあよく知っている  鞭もぶらぶらふっている  上からじっと待っている  豚がわめいている  息をはあはあ吐きながら、少し青ざめて立っている  数奇を極めている  客を見ている  しずくが止まっている  戸外は暗いのに、もう起きている  やつが出来ている  母は話している  経験から知っている  苦るしくなって来ている  実例によって、知っている  非常に嬉しがってきいている  年が行きすぎている  人事不省に陥っている  煙草店を出している  ブチ殺してくれるからと云っている  右に廻している  別嬪の乗っている  一人が巡廻している  何者かに追われてでもいる  彼の隣りにいる  奇蹟を行っている  本を読みつづけている  平安を護っている  曲芸を演じている  常談を云い合っている  パンス・ネエに跨っている  生憎どちら側にも空いている  抑揚に富んでいる  ものと信じられている  編み棒を動かしている  問答をつづけている  情熱なりを示している  保吉の隣りにいる  涙をかがやかせている  足などをぶらつかせている  辻に止まっている  出来事を話している  秀をそよがせている  向うへ走っている  感謝したいと思っている  二本並んでいる  二すじ並んでいる  線のうねっている  ように通じている  そとつづいている  二つ揃っている  重々承知している  車輪をまわしている  服膺している  彼に殺されずとも、じっと走らずにいる  明りの広がっている  何艘も浮かべている  汽船も浮かべている  青あおと煙っている  右往左往に歩いている  喇叭に似ている  泥色をしている  代赭色をしている  挿絵を含んでいる  浪を立たせている  手もとを眺めている  人通りを映している  存在さえ忘れている  円を描いている  月に似ている  何か映している  白壁に映っている  かすかに光りを放っている  一すじつづいている  窓かけを垂らしている  後ろに佇んでいる  微笑を漂わせている  秘密を封じている  窓かけを映している  少女を思い出している  鳩も違っている  駄菓子屋に売っている  鋭さに驚いている  大将にしている  学校帽をふりまわしている  戦ごっこを見ている  露の洩れている  眼が、まるで生きている  ピカピカと青く光っている  一部がなくなっている  地下鉄では青くなっている  密告状が来ている  手際に懲りている  一体今時分何をしている  どこへもぐりこんでいる  円卓を囲んでいる  正面にふんぞり返っている  潜水服を抱えている  酸素タンクがついている  靴跡が残っている  俺は遊んでいる  石垣を洗っている  ユラユラと動きだしている  何を積んでいる  ソッと動いている  地質学講座を持っている  今私達の追掛けている  地盛をしている  文字通り寝食を忘れている  正体に向きあっている  手によってこれから捲き起されようとしている  入港している  世界に響いている  工事をしている  ちゃんと理窟に合っている  ムクムクともちあがっている  燃えている  如くに失せている  探偵にあたっている  大辻とが控えている  日本に帰ってきている  何をやろうと思っている  連続地震が起っている  悪事をくわだてている  一生懸命で探しまわっている  熱心に嗅いでいる  バタバタ跳ねかえっている  たしかに足型は合っている  どこからともなく照らしている  足型を持っている  ものがこぼれている  彼は居睡をしている  鼠でも出ている  上に軽く載っている  地図を案じている  三吉のいる  魔法鏡にうつっている  悪事を企んでいる  釣り下げられている  ことが、本当に起りかけている  しかしグズグズしている  ポッカリ明るくなっている  懐中電灯をふっている  穴へ潜っている  腕を鳴らしている  帆村荘六から折紙をつけられている  ところに捲きつけている  足首を縛っている  足に結びついている  顔が覗いている  大地震とばかり思っている  外を走っている  君に送って来てもらって本当に喜んでいる  ズルフォン剤をのんで、ねている  曲芸をたのしんでいる  痛み骨髄に徹している  グリグリができている  陰にこもっている  二人をかくまっている  はじめ、生きている  ことが、書かれすぎている  コダワッている  サービスしている  虚弱から来ている  ものを書いたにきまっている  語り手になっている  問題のみ取り扱っている  イキを殺して、ようやく呑み下している  ために、のんでいる  青くさくても、泥くさくても、なんとか生きている  アカシを立てようと心がけている  作中にも言っている  特に凡人だから、と言っている  私は、いまだに、助かっている  なんかに生れている  度胸は、きめている  限度を知っている  絵がごつくなっている  童子がはだかでいる  現今小道路になっている  雷神木が残っている  将軍のお成りが、遅れている  奉公に上がっている  わたしも、望んでいる  方に仕えている  黒門町もいる  こちらにもいる  ア大奥へ勤めている  仏様を抱えている  真っ白なはだが、あたかも生きている  朱に染まっている  話がはずみましたが、疲れている  渡り廊下になっている  身なりはしている  姉さんの寝ている  かんぬきの外れている  確かに見届けている  春を想っている  こぶしを握りしめている  病床に引き籠ってはいる  頭を撫でつけている  腑伏している  まわりを踏んでみたりしている  側に黙ってついている  茶の間に控えている  夫婦気取りでいる  気持に悶えている  松木が控えている  眉根を曇らしている  はさみがいる  ひものついている  人達のまだ寝ている  そりがとまっている  外套が投げかけている  ここでも名まえをまちがえている  食卓に向かっている  ものがたんといる  羽がはえている  中を行ったり来たりしている  ライオンがほえている  着がえをしている  火薬を売っている  こと話している  三度も起こっている  感化している  僕はよくおぼえている  議論を闘わしては笑っている  人間だとにらんでいる  人相はわかっている  中に何やら書いては消しながら話しつづけている  西洋人にきまっている  二時間もちがっている  申したてている  余分にはいっている  両親に引き渡すと言っている  出迎えに来ている  どんどんこっちへついている  お伽噺をしている  船につんでいる  品物を待ちわびている  これであきあきしなかったら、どうかしている  おれが知っている  セロリが入っている  うえをはしっている  しぶきを見つめている  船は沈みかかっている  くそおちつきに、おちついている  パイ軍曹も、あわてている  陸に生えている  景気をそえている  ポケットに、は、はいっている  はい、いる  ちゃんと、いる  計画を、たてられている  のに手間どっている  時刻がたっている  床だと思っている  地底戦車は、よほどしっかりできている  骨はぐらぐらになっている  二人とも助かっている  只今、生きている  只今は生きている  さっき自分は死んでいる  臆病で、びくびくしている  底から呼んでいる  ことには、よわっている  いつまで生きている  海底へおちこんでいる  白熊がのっている  煌々と照っている  眼は、どうかしている  林檎がおちている  形が、見えている  歯型がついている  うえについている  中に、巣くっている  げを生やしている  自分は、生きている  のですが、死んでいる  幽霊が、かくれている  幽霊がすんでいる  あとが、ついている  下に、しいている  関係について、おもいわずらっている  ように、うごめいている  たしかに前進している  ものが、おさえつけている  頭だけを少し出している  陸にぶつかっている  ハンドルをとっている  白黒している  ピート一等兵のよわっている  べそをかいている  林檎のはだをみている  組みうちをしている  くそおちつきにおちついている  幽霊のもっている  ピート一等兵はがたがたふるえている  わきの下にかかえている  方へ、かわるがわる向けている  ハンドルを握って、ぶるぶるふるえている  幽霊だと思っている  食料品をかくしている  前にかかっている  軍曹が、だまっている  となりに座っている  前にさがっている  ように、すくんでしまっている  金具で、はさまれている  だれかすんでいる  場合が、残っている  六回やっている  頭蓋骨がこわれて、ぐしゃぐしゃになっている  脳みそは、どうかしている  林檎でできている  あべこべになっている  足許についている  そのまま、ぶら下っている  手がころがっている  鳥の飛んでいる  アーメンと、あがめたたえられている  まらないで、暮している  ひとりよがりでいる  いばることも知っている  海中に沈んでいる  さまに下っている  零をさしている  逆さにひっくりかえっている  深度計を見ている  深度零と出ている  地上に出ている  地上にあがっている  深度計が示している  椅子につかまって、こらえている  こいつは、ひどく、たれている  鯨油の入っている  ごろごろごろんとやっている  上から呼んでいる  扉を開けろといっている  ことで、いい争っている  軍が、待っている  渋面をつくっている  三人をじっと睨んでいる  さっきパイ軍曹が喋っている  地下室が出来ている  彼はべつに悲しんでいる  ことは、禁じられている  わからんといっている  廊下が、ほんのちょっぴりついている  ピート、分っている  向うをむいている  酒壜を、うけとろうとしている  しろくろしている  急行でいただいている  間はすこしはなれすぎている  少将が、すっかりきもをつぶしたといっている  マークはついている  ことをふいたりしている  小型爆弾も積んでいる  色を失ってわいわいさわいでいる  事件を知っている  二人でいがみあっている  うえで、たがいにしっかりつかまってぶるぶるふるえている  ところすこし困っている  日本機がいる  照準具がついている  時速が少くなっている  あべこべにやっている  そもそも始めからあやまっている  弾丸をうっている  ひらりひらりと逃げまわってばかりいる  物事をよく見ている  射手ののっている  爆弾を支えている  声高にあらそっている  幽霊を、かえしてくださいと申している  中で、向いあって座っている  乗り心地をうかがっている  さかんに行われている  胆力がすわっている  リント少将に対している  捜索をしている  一時水がたまっている  それなら知っている  葉書を書いたりしている  幅で長く続いている  ものが少しばかり食みだしている  ように滲んでいる  目を細くして見ている  後に坐っている  何でもすっかり知っている  下宿にでもいる  話をしながら待っている  女が引いている  一筋揚っている  海が黒く湛えている  群が下りている  ものとなって動いている  紙切れが喰っついている  勘違えをしている  顔を少し赤らめている  別っている  真ん中を繋いでいる  のかと問えば、うん、と言ってすましている  壁に写っている  中を掻いている  模様がどんよりとしている  九月から家を出ている  顔を出してすやすやと眠っている  くるくる廻している  自分で名づけている  カナリヤがやっきに囀り合っている  彼らが吐きだしている  一叢生えている  上に踞んでいる  色に染っている  色を宿している  ところをじっと見守っている  いっしょに集ってじっとしている  それは写っている  聯ねている  前垂をしめて、丸く脹れている  そぶりに表われている  藤さんはまだうろうろと立っている  女の歌っている  朝から晩まで歌っている  豆を挽いている  得意になって歌っている  頭痛膏をべたべたと貼り塞いでいる  木が長く続いている  ところに覗いている  蜜柑を積んでいる  中へ押しこめている  男は笑っている  破れをかがっている  小母さんが言わないでいる  芋が赤く重なってついている  葉を喰っている  横向きにかけている  碇綱を延している  帆が張っている  白帆もとくにいなくなっている  島蔭に沈みかかっている  たくさんころがっている  二筋に続いている  足を洗おうとしている  内でしくしくと啜り泣きをしている  一つ、動くともなく浮いている  斜に坐っている  爪でせせくって坐っている  人と考えている  自分に伝えている  積って朽ちている  鳩がぽうぽうと啼いている  いつまでも一つところにいる  分はもう亡くなっている  岬を望んで走っている  道へぽつぽつ落ちている  檻を覗いて立っている  ことに極っている  その後どこにどうしている  庵居している  人事を観じている  昆虫を眺めている  呆然と視いる  成育している  瞬間が、思い出されている  病院へ来ている  外に、重苦しく垂れている  欲望にかられている  枝に止まって鳴いている  仰せを守っている  心が脅かされている  おまえのうたっている  羽の混じっている  友だちを探している  中へ引越してしまっている  階級かに繋がっている  ファッショ化期限を決めている  直木も似ている  途を辿っている  階級的批判をも加えず、書立てている  雄弁に示している  対立して盛り込まれている  階級的任務を持っている  文化戦術を学び取ろうとしている  文化活動を始めている  文化的要求をとりあげている  克服している  内部に持っている  萩野は黙っている  口を固く結んでいる  足許を見詰めている  相が見えている  東に見えている  クヨクヨ思っている  手籠めにしようとしている  太刀こそ抜いて構えてはいる  陽を浴びて坐っている  蒼味を加えてはいる  縞を投げている  天井を染めている  巨木が聳えている  何かを思い詰めている  娘と、語り合っている  華やかに輝いている  繚乱と散っている  金屏に栄えている  光が照っている  煙が立っている  美女が、向かい合って黙って坐っている  秋元が調べている  言葉を、決して疑っている  心を、受け入れまいとしている  心持を、探り合っている  夜が広がっている  死骸を見下ろしている  幸福そうに立っている  紅は狙われている  つまりは守られている  雑然として話している  円座に坐っている  不愉快そうに苦り切っている  ものには、もうすっかり飽きている  主達も知っている  今捉えられている  昏迷をしている  植え込みが茂っている  光が遮られている  誰かを待ってでもいる  足許を睨んでいる  ちゃんと遣って来ている  心が急いてでもいる  彼も笑って眺めている  聚楽第にいる  中にも入っている  血にぬれている  間は黙っている  屋内へ運んで行こうとしている  殿と並んで立っている  小袖を纏っている  癇をつのらせている  クッキリと浮き出している  虚器を擁している  座に列なっている  怯かされている  ことを、恐れて案じている  先が知れている  珠数をつまぐっている  高貴にしている  廻廊でつながれている  喋舌りながら歩いている  脂肪肥りに肥っている  妖怪じみて立っている  異国じみている  ダブダブとこぼれている  部屋へ吹き出している  上下へ動き、寝ている  入口を蔽われている  紅の坐っている  各自の持っている  薬が入っている  前にして、坐っている  あらわに現われている  一所黒痣が出来ている  それに埋もれている  黒髪を懸けいている  二十重に引っ包み、暈している  管から吹き出している  霧に巻かれている  襞を作っている  弾力をもって、張り切っている  開らけている  窪味をこしらえている  のた打っている  紅を載せている  下へと揺れている  リズミカルに揺れている  夢中で争っている  厳重にとざされている  娘はいる  横取ろうとしている  殿とつながれている  扉があけられている  廊下を明るく照らしている  血刀を下げて突っ立っている  肩から胸まで割られている  森へ差し込んでいる  萩野を見守っている  口にも漂っている  萩野を恋している  辺りに抱いている  人とを照らしている  桜花が蒸されている  唐突で、ちと飛離れている  景気もよし、見ている  処に光っている  尾花が覗いている  眷属が売っている  雨に、あくどく濡れて這っている  一つ電燈が点いている  一条、うねうねと伝っている  先手に、もう知っている  見事に靡いている  目をまわしている  障子は開いている  事には、立っている  注意をよびさましている  違いがおのずから語っている  分野に溢れている  評価をたかめられている  傾きがあると云っている  如実に語っている  人々を誘っている  ところにかくされている  文章ののっている  敏感さに潜んでいる  基本点がかかっている  見解がのべられている  関係が云いつくされている  社会性を欠いている  直接かかわっている  さにおかれている  今日に持っている  口ばかりあけて、はっは、はっは、あえいでいる  あっぷいっている  パンにありつくか、じつはかんがえている  ものかと、あぐねている  お天気ですよって、知らせてやっている  のどのやぶれるほどわめき立てている  声している  あかりがついている  あかりのさしている  山とならんでいる  中はひっそりかんと、しずまりかえっている  やみに光っている  脚を組んでいる  田川君から四月馬鹿で担がれている  足許に踏んでいる  今日も尚続いている  駅前から発車しようとしている  ことを記してさわぎたてている  旅に出掛けている  残念ながら知っている  生血を吸いとられている  怨霊が棲んでいる  誰にも知れている  数とが、うんと喰い違っている  中に泊り込んでいる  そうに喘いでいる  のに対し、いたわられている  睨っている  擒になっている  裾にぶつかっている  上に延び上っている  田鶴子を通している  三ヶ所において崩れている  錆が出ている  亀裂が走っている  建物についてなおも廻っている  とき以来停っている  まわりをぐるぐる廻っている  前に通っている  土地へ来ている  千早館へ入りこんでいる  棒をがたがたやっている  石灰を含んでいる  田川のいつも着ている  死骸があったとしても、着ている  比重になっている  要路にさしかかっている  乗合っている  一つ一つさぐっている  短冊を持って笑っている  首が、すこしぐらぐらしている  リズムを持っている  電気供給は断たれている  それから電気蓄音器も鳴っている  部屋を温めている  配電線が断たれている  エネルギーを得ている  精力をふり向けている  向こうへ伸びている  チョークのついている  田鶴子さんの憩っている  連絡が切れている  壁に突当っている  尾鰭をゆすぶって泳いでいる  真赤に塗られている  中にひそんでいる  怪光に照らし出されている  ものばかりが並んでいる  ここを照らしている  正面に見ている  壁にひそんでいる  千分の一秒は消えている  断続するとは見えず、点け放しになっている  小路一杯に廻っている  替りに怒られている  上半身を起している  横に寄り添っている  てんとう虫を止らせている  張りわたしている  右に揺り、いっぱいに咲きこぼれている  総括されている  彼女の思っている  平気でしている  うちは、それでもまぎれている  がまんして坐っている  かけっこをして遊んでいる  涙は、もう生きている  何処にか遺っている  頭で考えたと思っている  人と笑いしている  隔りをもっている  色彩をほどこされている  二人になっている  こんもりと茂り、いつも青々としている  そこから少し低くなっている  一端を見せている  上に懸ってまどろんでいる  住家を、いつも包んでいる  たくさん考えている  訓練をほどこされている  自分を、また考えている  陽炎を眺めながら考えている  ときでも、憤っている  心持に泣いている  のは覚えてい、知っている  時代を隔てている  幾百年の過ぎている  変化し、進んでいる  繰返しをつけている  目を瞑ったりして聞きしめようとしている  のではなくて叫んでいる  うちには始終宿っている  皆どこかへ逃げ出してしまっている  彼女は、もう叫ばれている  多勢群れている  言葉で考えたり探したりしている  方向にもつきまわっている  目もなく続いている  さに根差している  経験のみに限られている  王様がよく眠っている  手をかけながら起き返っている  追従笑いをしながら立っている  圧迫やらに苦しめられている  我々に与えられている  ことなどは、もう出来なくなっている  真理だと解っている  自分勝手に泣いたり憤ったりしている  頭で考えている  自分を優しく見ている  まり興奮している  ここで終っている  幾度かしている  量をもっている  調和を示している  寄生木の育っている  起伏をもって続いている  縦横に行き違っている  夢にまどろんでいる  者酷めが、公然と行われている  結果も分っている  助力は待ち望まれている  自分の許されている  変化を与えられようとしている  言葉だけは知っている  愛護されている  名が示している  うちに籠っている  あたりでしている  保姆タミノが寝ている  膝ついている  月に照らされている  ところで既に高く高くのぼっている  端に歪んで立っている  ろがっている  錯雑させている  夜は寝しずまっている  六畳へついている  けが腐っている  ところをコトコトやっている  ことがあると云われている  臼井に対してもっている  間には、それだけのたたまって来ている  沢崎がつかまえられている  託児所として起って来ている  光が走っている  自転車が並んでいる  葉などが落ちている  何台自転車をもっている  キラキラしている  紐を解いている  テーブルにかたまっている  ビラが下っている  のも下っている  貧乏ゆすりをしている  人をよこしている  ひろ子が坐っている  関心をひき起している  鍾馗タビへ出ている  移動託児所をひらいている  ひろ子の坐っている  数日前発せられている  異議をとなえている  現実にもう熟している  胸ポケットにさしている  切り崩しをしている  両方とも誤っている  説明をひっぱり出そうとしている  ファッショ打倒をかかげている  頬杖をつき、おきている  居睡りしている  混乱にまかせている  独楽をまわして遊んでいる  盛に廻っている  ようになって入っている  こちらには分っている  白紙で送られている  耳垢をほじったりしている  姿勢でよっかかっている  株をやっている  注意して行っている  人々とは違って来ている  ひろ子は揺すぶられて行っている  なめらかさで包まれている  別棟に建っている  壁にとりつけられている  袂をかき合せている  ことにまでのびている  託児所もまきこまれている  日のよく当っている  守衛もまじって、立ったり、しゃがんだりして笑っている  背中につかまっている  ピストルを下げている  おしめを畳んでいる  標識がぶちこまれている  鯱鉾立ちをしている  やついている  向上印刷などへ出ている  自分達が出ている  おしめを代えてやっている  ながら見下している  それをふっている  わきからそれを眺めている  思案していたが、やがて動かしている  二郎に示している  敏捷さで、ひょいとゆれている  背中を押してでもやっている  臼井がいつの間にか来ている  下駄ばきで出かけようとしている  一時ここを手伝っている  半分とりこまれている  うちを持っている  疑問を抱いている  ようなのはよくないとされている  唐紙がたっている  考えもまとまらずにあぐねている  今きこえている  構内に生えている  巣をかけている  乳房を泣いている  乳房に辛くも吸いつけている  ちゃんと連絡に出ている  あと、また立て直されている  下書きをしている  風呂敷包みを下げたなり上って来ている  絣ばかり着ている  汗が出ている  十分落着いている  中途に下っている  バネとなっている  ひろ子にも近頃少しずつ分って来ている  留置場におかれている  一ときはのがれている  まわりが取乱されている  俺はよく働いている  キソがのこされている  京モスへ出ている  鉄工場へつとめている  それじゃいる  田中皮工場へ出ている  あすこ知っている  托児所がいる  七つの男の子をつれている  赤坊を背負っている  しろにつらなっている  灯がいっぱいついている  滝がかっている  カンヌキ山から出ている  勝手はよく知っている  ように、どうどうとひびきをあげて落ちている  うつむいて倒れている  鳥打帽子がぬげている  わきの下にぬけている  胸をやられている  品物を持っている  物音がしている  声は、泣き叫んでいる  上に丸く開いている  戸倉老人の倒れている  その男も倒れている  びっくりして眺めている  宙に浮いて、じっとしている  牛丸少年の登っている  地面を染めている  春木が落ちこんでいる  義眼が落ちている  ライターを持っている  中になにかはいっている  夜目にもぴかぴかと黄いろく光っている  なめにして焼きつくそうとしている  秘密を、かくしている  地形になっている  まん中をつらぬいている  前へとびだしている  ひとつとびだしている  うすい髭がはえている  ように、やせ細っている  心臓を外れている  指揮権を持っている  四馬頭目の待っている  のか、睡っている  のか、ふさいでいる  わが輩が預っている  相手がぐずぐずしている  前でくりひろげられようとしている  生命がぎせいになっている  め目にあっている  さまが持っている  ちゃんと種があがっている  春木少年の持っている  扇形をしている  頭目のさしだしている  目をむいている  気持になって苦しんでいる  黄金三日月をかくしている  唇がわなわなとふるえている  義眼がのっている  装置からでている  指かにはめている  血管も走っている  光があたっている  どこに隠して持っている  一文字につぐんでいる  一同が集っている  部下が固まっている  素顔が、ありありと見えている  目を持っている  運動を見上げている  部屋に閉じこめられている  ハンドルを握って、うんうんいっている  ぐうぐう睡っている  飛行機が飛んでいる  ヘリコプターが、倒れている  色電灯がついている  春木のいる  湊川にはいる  人影が固まって歩いている  上にかつがれている  因縁がついて、なんだかいつも睨まれている  誘拐されている  ずんずん引きあげられている  通しになっている  前でさわぎが起っている  救いをもとめている  型はくずれている  前からこっちへついている  焼け布片がひっかかっている  祠に寝起している  ようがなく、あれよあれよと見ている  牛丸少年を知っている  ときからヘリコプターにねらわれている  すべてあれからあやしい糸がひいている  スミレ学園につとめている  失敗をくりかえしている  ところは、みなでている  小おどりしている  文章が持っている  これが当っている  七分どおり正しく解いている  オクタンを恨んでいる  ぺらを持っている  ことなどを知っている  錠前がぶら下っている  空気穴があいている  頭目四馬剣尺が待っている  牛丸少年は、だまっている  前にたれ下っている  どこへ隠して持っている  さかんに持っている  椅子にしばりつけられている  責めにあっている  柿の木にのぼっている  若い海員姿に変っている  彼のかわいがっている  あそこに売りにでている  人気が集っている  ところに倒れている  老人を見知っている  呪いのかかっている  殺害されると分っている  暗殺者はよく持っている  犯人が握っている  組をあずかっている  いやに改まっている  君のいっている  目でさがしている  逆にかぞえている  飾窓に売りにでている  ことは何一つ行えないきびしいおきてになっている  黄金でできている  一室におしこめられている  監房に入れられている  おじさんが入れられている  向うに待っている  小竹さんは、わざとよそおっている  中へ拾っている  その後、どうなっている  危難が迫っている  しろに垂れている  一つおかれている  物音をさせている  壁をかるく叩いてまわっている  毒棒をつきだしている  お前がよく知っている  ものだか、知っている  骸骨が、生きている  棒をつけて立っている  中国服を着ている  博士がかくれている  どんがらどんがらやっている  電池灯が消えている  いつでもついている  運わるく消えている  とおり大ぜいさんが集っている  足音がいりみだれている  敵になっている  謎をとこうとしている  息をとめている  長靴下をはいている  ズックでできている  部屋にとどまっている  いかりにもえている  崖から横にでている  先から吊り下げられ、ぶらんぶらんと揺れている  端からとけ、吊り下げられている  のとさわいでいる  二つにかかっている  斜面を下りている  方まで逃げてきている  ょっきりと立っている  時刻がきている  湖面がにぶく光っている  全部を知っている  輪廓を多少聞きかじっている  宙でおぼえている  死霊が籠っている  それからここにいる  お前さんたちはだまされている  チャンフーの生きている  秋ももうだいぶ更けている  物音はまだつづいている  ようにひきしまっている  ぼくらを探している  ヘリコプターで逃げだしている  さきが知れている  猫のように眼をひからせている  さは、知りすぎるほど知っている  首領の待っている  ヴェールによってつつまれている  ヴェールがブルブルとふるえている  ようにブルブルふるえている  汗がうかんでいる  大男に見せかけている  なかにうまっている  三重ヴェールを見つめている  腕を、くだけるばかりに握りしめている  顔色じゃ知っている  飛行機をもっている  チャンフーが坐っている  チャンフーがいる  店にすわっている  牛丸平太郎が、躍りあがってよろこんでいる  それからくいいる  チャンフーさんに似ている  ときからそうなっている  日が暮れている  会場になっている  光がもれている  腕がムズムズしている  なかからでてこようとしている  店をのぞいている  様子を見つめている  天窓にしがみついてみている  囁きをかわしている  ちゃんと調べがいきとどいている  手に入れたか、わかっている  ことを囁いている  われわれがいくまで待っている  頭目が持っている  窓から万国堂を見張っている  偵察している  なかに立ちすくんでいる  歯ぎしりしながらくやしがっている  がたを消して、いる  発火信号をしている  椅子によっている  遍歴している  オクタンの持っている  中国人に化けている  贋物で間にあわそうと思っている  退屈をもてあましている  思い出を語っている  わしの聞いている  小男になっている  周遊している  宝がかくされている  風雲がまきおこされようとしている  古色蒼然として、荒れ果ててはいる  屹然としてそびえている  長年日本に住みなれている  カメラなどをたずさえている  一室を指している  見物に手間どっている  面持ちをしている  塔を狙っている  闇につつまれている  ヘクザ館のありかを探している  雨を降らせている  部屋でちぢこまっている  カーテンのかげにかくれている  腹をかかえて笑っている  呆気にとられてみている  腹をかかえて笑いころげている  眼につきささっている  眼にもつっ立っている  ものがうかんでいる  最後を物語っている  ボールをさがしている  あたりに落ちている  君、なにかさがしている  ここに、こんなになっている  ボールをなくしたので、さがしている  妹が、待っている  妙にふさいでばかりいる  何か考えてばかりいる  海を受けている  白山がくっきりと聳え立っている  頭に出来あがっている  頭にきざみ込まれている  水天髣髴としている  薄青く浮んでいる  昔を思い出している  上に照りかえしている  海の底に、轟々と鳴り響いている  方に長く続いている  端が突き出ている  夢にふけっている  助けを呼び求めている  声を合せて、呼んでいる  殘っている  柱時計やぴかぴか光っている  螺鑽を持っている  傍に離れて立っている  見込があると云っている  方々で行なわれている  護謨毬で遊んでいる  何を図々しく黙っている  其処に入り込んでいる  主婦さんから大留につけられている  自由に使っている  自分に就いてなされている  庄吉の佇んでいる  運命を見守っている  誰か人が来ている  火鉢から沸立っている  とある軒先に佇んでいる  誕生日を迎えようとしている  私に申込んで来ている  中で行なわれている  村で敗れたりしている  闘いに闘っている  次から次へ燃えてしまって、焼け落ちていっている  ヤケを起している  回転しながら吸い込まれていっている  水を探し求めてやって来ている  本を降ろしている  から手伝っている  型で下っている  文化運動が始まっている  群をなしてうろついている  瞬間もっている  時継続を希っている  %をしめている  学問的意欲を示している  沈湎している  孤独に戦っている  拒否しはじめている  徴候を示しはじめている  心がいる  推移を語っている  善事となしている  ちぎれちぎれに動いている  書目中に数えられている  ベタ一面人のいる  これが出ている  ブツブツ盛り上っている  日なたにいる  かぼちゃを負かしている  襟を外している  ずんずん描いている  三郎は、かわいがっている  猫をかわいがっている  けんかをして鳴いている  猫に向かっている  げに泣き叫んでいる  かげもなく汚れている  お代りのいる  時をも知っている  時をも、知っている  遺産を得ている  科学的教育を受けている  非常に少なくなっている  非常に重くなっている  重荷となっている  額は曇っている  大変拡大されている  沢村あやめに似ている  両刀を調べている  ように盛り上がっている  誰かに呼ばれている  顔へ、近々と寄せている  半襟から抜け出している  俺はまだ寝ている  大岩で出来ている  のがまとい付いている  土壌が蔽うている  塚の頂きに立っている  諸所欠けている  強請りかけている  雑じって咲いている  横仆っている  ように赤らんでいる  髷を太く結んでいる  全身は痩せている  鑑定ている  人影が映っている  血痕が附いている  線が延びている  ように飛び散っている  紙帳に現われている  中ほどに坐っている  廊下に突っ立っている  紙帳に映っている  ままで燃えている  廊下を這い廻っている  浪人が泊まっている  大変喜んでいる  門下をもって任じている  恢復してもいる  方へ曲がっている  横に延びている  頼母は、少し湿ってはいる  ように軟らかく敷かれている  左右に附いている  者が附いている  人違いされている  勘兵衛がいる  白髪頭が載っている  頬へ附いている  肩へかかっている  抱介えている  老人は眠っている  伝説的にさえなっている  胸にもたれている  草に落ちている  そちこちに咲いている  微風に散っている  栞は、眠りこけている  良識とに恵まれている  等をも確かめようと思っている  盆を見ている  雑じえている  二重にくくれているほど肥えている  二年前から、流れ寄って来ている  賭場へ来ている  目に入っている  そうに、勝ち誇っている  天国様が附いている  上に、ころがっている  百二十五両を掻き集めようとしている  眼隈の出来ている  今に活きている  ここから一里ほど離れている  躄者になって生きている  府中とを繋いでいる  現代に残っている  枯れ草に溜っている  男と女とが、酔っている  妾だって持っている  若衆形吉沢あやめに似ている  前歯が、つつましく覗いている  農家で飼っている  薄白く、じっと垂れている  ただ網を張っている  紙帳生活から来ている  枕もとに転がっている  文字に食い付いている  剣に焦がれている  津々浦々を巡っている  刀箱を見据えている  こっちから頼母を探し出し、討ち取ろうと心掛けている  浦を覗き込んでいる  男女を蔽うている  距てて立っている  たしかに人のいる  帳内で灯っている  中に懸かっている  左門ばかりが釣っている  ように、そよぎもしないで垂れている  抜き身を構えている  襖の開いている  落ち着きはらって立っている  浦殿が抱きしめている  踏み出している  ノビノビと立っている  背後に隠している  頼母を見下ろしている  背後ざまに隠されている  背後にして立っている  中で叫んでいる  怨恨の残っている  左門が隠れている  側面とで出来ている  釣り手によって、掲げられている  眼をして、狙っている  地に敷かれている  五郎蔵一家の寝ている  釣り手に掲げられている  境いをなしている  闇を作っている  喜悦をもって、じっと眺めている  左門が持っている  疲労れさせている  空を舞っている  脇差しを引っ下げ、抜け上がっている  離座敷が作っている  光の漲っている  点綴られている  野菜畑が打ち続いている  彼女を蔽うている  そうなほどにも、烈しく喘いでいる  蜒り、渦巻き、揉みに揉んでいる  間浮いている  彼は縋っている  腰から下を浸している  中へ落としたので驚き、延ばしている  二人を照らしている  瑪瑙色に輝いている  彩色られている  それよりも、狂わしいまでに恋している  灌漑用に引かれている  堰に浮いている  鮮明に見えている  保持たれている  光を放している  刀身を見詰めている  のかも忘れている  容貌に返っている  蛇が住んでいる  感情を抑えている  肩を抱いている  下から見上げている  右手に捧げている  厳かに輝いている  それを見詰めている  怨恨に思っている  春陽に浸っている  中に出来ている  薪左衛門は、握っている  ように挾まっている  裾に坐って、見上げている  点々と立っている  香気の籠っている  希望とに燃えている  隙を通って、射し込んでいる  萠え出ている  喜悦を持っている  陽光の溜っている  紙帳が落ちている  日和つづきで白く乾いている  蹠をあらわしている  界隈を探し廻っている  のを待ち、討ち取ろうとしている  林を縫って流れている  行衛を探している  それよりも、恋している  平和を失った、イライラしている  主がいる  安らかに、長々と寝て、眠っている  沢山に持っている  板とで作られている  栞を愛している  陽のあたっている  首級一個が、生白く描かれている  勝負がはじまっている  外光を背負って立っている  グルグルと廻っている  半分以上塞がってはいるが、しかし尚明るく見えている  頼母が困じて黙っている  叩っ斬ろうとしている  刺青をしている  梁から釣り下げられている  男だったので、生きている  釣り下がっている  皮膚さえ剥けている  脛を伝わっている  数本脱けている  金蠅が飛び廻っている  二人を釣っている  野を舞いあそんでいる  太陽に向かって咲き揃っている  左門と向かい合っている  顔を見詰め合っている  かしこまって聞いている  想いにふけっている  一人人がいる  頼母のいる  身うごきが出来ずにいる  林が立っている  虎斑を作っている  蛾が、飛んでいる  罪悪とを残している  盲点に引っかかっている  記憶が引っかかっている  展開けている  海とし、立ち連なっている  左右に従いている  脇差しを抜いて、担いでいる  何が行われている  栞はどうしている  武者振りつこうとしている  あたりで揺れている  中で、今や噛み合おうとしている  そちたちいる  ように、尚睨み合っている  物音を聞きすましている  彼を睨んでいる  左門がいる  胴顫いをさせている  襞を作ったりしている  紙帳を掻いている  立ち縮んでいる  左門の立っている  左端にいる  地面をのたうっている  鉛色に光っている  塚の頂きに坐っている  横へはみ出している  それに取り縋っている  近く持っている  肌身に附けている  胸毛の生えている  怨恨を持ち合っている  振り冠られている  中を見下ろしている  形を保っている  両刀が落ちている  骸骨へ、もがいている  根を出している  ように縋り合っている  上へ降りかかっている  紙帳に食い入っている  形が描かれている  肩息になっている  左門を眺めている  陽が当たっている  そうに見送っている  陽光の射し溜まっている  腕をもたせかけている  二つのスリッパまでが踊っている  支那服をつけている  渦巻をなしている  中に立ち交っている  清潔にはしている  色が黒くて肥ってはいる  嬉々としている  脱俗している  二つ背中合せに立っている  精密に書いたり調べたりしている  格好を見ている  どの人だろうと探している  岳父さんもいる  富豪もいる  海鴫が揺られ揺られて浮いたり沈んだり、辷ったり、落ちたりしている  相応に知っている  踏っている  私は呆れて見入っている  改訂をやっている  校正している  私に還っている  鬱憤を晴らしている  五羽も留っている  書肆では急いでいる  程があるというにきまっている  小樽に来ている  兄さんだって知っている  三度も呼んでいる  ランチまで持って来ている  私には答えないで、すぐに、隣りにいる  馬鈴薯ばかりを食べている  一日を引っ籠っている  相当に酔っている  此処で出している  三方に居流れている  こちらを向く、そうして堅くなっている  三遍同一点でぐるぐると廻ったが、廻っている  庄亮は馴れている  輪になって踊って廻っている  それは燻されている  歌を書きつけている  意気をひそめている  眼がとろんとしている  喇叭が載っている  フオクとを使っている  官僚風にできている  座席は必ず極っている  両側に居流れている  前額は禿げている  円光として生きている  準養子にされている  チンと澄ましている  さん夫妻が並んでいる  飛ばしたりしている  刺戟されてはとても坐っている  創作もしている  観客でいっぱいになっている  眼もしている  髪を立てて撫で上げている  鐶も鳴っている  カーテンが掛っている  親友が寝ている  庄亮が眠っている  吉植はよく眠っている  無線電信が起きている  ところパンクしている  一段上になっている  うねりが続いている  東洋人には適している  専科的分業的になり過ぎている  仏典にも通じている  ように、コツコツとやっている  今時には変っている  台北へ行っている  頑愚度すべからずと笑われている  激励している  味で煮出している  水準を出ている  馬を追ったりしている  鍛練も経ている  そうに撓んでいる  帽子を振っている  誰、いつも見知っている  団平が騒いでいる  螺旋状にのぼっている  匍い上っている  緑をしている  泥濘になっている  中にさびしくわびしく続いている  脂がぎらぎらと浮いている  たまたま昆布などがヒラヒラとしている  ピラピラになっている  荒海を眺めている  人声がしきりに笑っている  接待に出てくれている  斜面を駈け上っている  濡れしずくになっている  監督官もいる  教育が行われている  外洋を向いては並んでいる  毎日礼拝している  スケッチをしている  自動車も持っている  山も持っている  富豪だと聞いている  空廻りしている  皮を剥がれている  顫えている、わなないている  目前に鳴っている、待っている、澄んでいる  截断刃はただ廻っている  胎内潜りをやっている  蒼になっている  畏怖しきっている  道化者がいる  正方形に白く眩ゆく切り開かれている  其処らに動いている  細心とを、秘めて、また、示している  隅々までにも及んでいる  隙なく引きずられこづき廻わされている  私たちの立っている  アイヌのいる  今日は光っている  欄干にいる  風俗もしている  つんぽつんと佇んでいる  トルストイがいる  羽風を切っている  ぺっとりと撫でつけている  小石を眺めている  空に輝き輝きしている  ようにも濁っている  海を腐らしている  首を竦めてキチンと構え込んでいる  眼で笑っている  北海樺太はちがっている  これも白っぽいなと見ている  何かが飛んでいる  炭火がかっかと熾っている  電灯は無論点いている  牧畜家だと聞いている  不精髭など剃っている  馬頭観音が立っている  組にしている  いつまで面なんぞあたっている  半日休養しようと思っている  声が饐えかけたりしている  梯子段の堂々としている  まり混んでいる  君も附いている  客がかなり混み合っている  皺に寄せている  支度は出来ている  方でもすっかり疲れ切っている  チビリチビリ麦酒を嘗めている  露わしかけている  鰊がいる  鮭がいる  烏賊がいる  夜番している  三十万羽も羽ばたいている  約束とは違っている  程があると思っている  外報部長をしている  切符制は間違っている  驀進している  顔をあかくして笑っていると、いる  脚を揉んでいる  炊煙を立てている  三戸か、ほんの飛び飛びに並んでいる  所在に震わしている  百姓娘が坐っている  螺旋巻ばっかり廻している  役人だそうなと眺めている  そっちへ向けている  形だなと、やっている  心配そうに避けている  紹介状を持って来ている  象の子がいる  翩翻としている  愛翫している  かい垂れ毛も濡れている  人が追って来ている  ただ一本うち湿っている  ょそきょそと徘徊している  鬱蒼と張っている  虔ましく取り囲んでいる  雨がいっぱいついている  飜えしている  本芸だとしている  徳化にうるおっている  幾段もの層を成している  薬鑵などが雑然とぶらさがっている  手ばかり振っている  後から蹤いてはいる  今はひたすら取り縋ってはいる  気が弱くなっている  枝垂柳が垂れている  廃頽している  建増しをしている  息をきってふるえている  新鮮味を持っている  新緑を輝かしている  芸術に欠けている  粉黛している  腰手拭と来ている  浴衣を借りると、実に薄汚なくてくしゃくしゃしている  客呼びしている  見世物で持っている  虎杖を知っている  扇子を嗅いでいる  においをして動いている  みんなが生きている  ように遊んでいる  海で泳いでいる  みんなが生きて泳いでいる  一色に響いている  何を吹いている  五衰を吹いている  十年から稽古している  さんは吹いている  盆踊りが盛っている  陸に上っている  のだ、恵まれている  晩坐っている  一人で尽している  要点には少しも触れないで、聞いている  りょうりょうふりょうと鳴っている  女の子と立って笑っている  雪沓などを取り騒いで買い込んでいる  絵葉書に写っている  踞座でもかいている  そのまま部落に帰らずにいる  無邪気に考えている  金太郎がいる  大邸宅を構えて住んでいる  迷児になっている  概念されている  普段から市民に親しまれている  恩賞が出るにきまっている  自動車には飽きている  普段から白眼んでいる  人広告を大きく掲げている  ところに、匿われている  まわし者にきまっている  財産を投げ出してもいいとまで言っている  先刻気がついている  金に換えようと焦っている  ロス氏へ売り返そうとしている  それを買い戻そうとしている  子供を押えている  それを、なんとかしてうまくだまして取り返そうとしている  見込みがついている  警察がいまだに責められている  頭が上らないでいる  賞金を懸けている  悲嘆に打ちのめされている  いま私どもの持っている  ほうにはわかっている  確証が挙っている  葦の生えている  あたりを漂っている  ボウトでさまよっている  食物に困っている  場所を与えている  水上に隠れている  子供は、寝かされてでもいる  喜びで遊んでいる  伴れ歩いている  愛を感じ出している  窓ガラスを切ろうとしている  意識して、死にかかっている  伴れて逃げ廻っている  帰宅を待っている  チャアリイは生きている  名は変わっている  姿にひきつけられている  嫁にしたいと申し込まれている  湯を赤く染めている  旅籠を兼ねている  習慣が残っている  それが行われている  感情が流れている  底潮となっている  何かを含んでいる  頁をなしている  れつしている  小林秀雄氏等によっていわれている  感覚されている  危険が伴っている  薬味を実は添えている  点もゆるんでいる  人はこう生きている  漫然眺められている  目安が、ぼけている  大衆として置かれている  評言を当っている  昨今青野季吉氏によっていわれている  云々されている  密接に結ばれている  一番つよく感じている  プロレタリア文学が置かれている  作家的稟質となってとけこんでいる  必要とされている  社会主義社会建設期に入っている  階級闘争を捕えて来ている  柔軟性を持っている  柔軟性が欠けている  百名を越えている  彫刻がつくられている  坂を登り降りしている  活動写真館になっている  背中一杯に結んでいる  麻雀とは振っている  麻雀をして遊んでいる  犇とつめかけている  元になっている  筋を追っている  生理的に具わっている  聰明さがいる  希望をもって、生き、闘っている  独りで坐ってでもいる  経験はもっている  そこに動いている  国として知られている  ほか活動している  作家に劣っている  程度と結びついている  階級から出て来ている  プロレタリア作家といわれている  層から出ている  社会圏から婦人作家を見つけ出そうと焦っている  婦人が現れている  集中的にあらわれている  毎日耳にしている  待遇をしている  運転されている  額にのぼっている  強制貯金などが行われている  八割六分を占めている  そこから儲けている  条件で働いている  文化程度をもっている  寄宿舎につめられている  講話をきかせている  太鼓もちをやっている  会社などに使われている  技術ももっていないと云っている  ころから区別している  封建性ののこっている  差別を設けている  政党を操っている  任命されている  結集をめざして闘っている  現在活動をしている  誰々を送り出している  ヒューマニズムにつらぬかれている  文学との生きている  われわれにのこしている  例を示している  姿をかいている  間に生れている  作品にもよく描かれている  限度に止っている  しろ文学活動をやっている  婦人作家が出ている  記録をかいている  活動がおこり、いる  場所でいる  区別は消されている  本気にしている  ソヴェト役員は選ばれている  文章は、なかなか凝っている  日本にだけいる  搾取者のいる  点違っている  女工だけを描いている  炭坑罷業を描いている  菊池寛が書いている  主題としている  十分明瞭に示されている  問題をどう取扱っている  性質をすっかり変えている  今日ほどはっきり示されている  日本にも行われている  国際的重要性をもっている  書中に云っている  ドイツを見ている  前書にあふれている  ことも書かれている  前書でいっている  非唯物弁証法的に出している  おしで扱われている  失敗に陥っている  浮き上っている  実質上存在しなかった、と書いている  課題が生きている  事実となっている  今日課題となっている  連帯活動におかれている  ところに留っている  姑も馴染んでいる  指を揉んでいる  殊に乗換場になっている  眼ばたきしている  達磨になって凝っとしている  人混みに揉まれている  玉子焼が入っている  舌の肥えている  禁物にされている  岩にくっ着いている  老人もいる  食通として知られている  髪が薄くなっている  姑は弾んでいる  露路口まで出て待っている  お釈迦さんでもやっぱり縮れている  一等自慢にしている  運だと思ってあきらめている  御馳走食べている  執心している  癇で突っ張っている  巣がけしている  夕闇のきている  離れになっている  ぷつぷつと泡立っている  いつまでも空に漂うている  屋根をかぶっている  湯へ行っている  背を光らせて飛んでいる  たたき啼いている  芹を摘んでいる  色合いや着ぶくれている  眼いろをしている  ナイチンゲールは生きている  ように語られ描かれている  ようにつたえられている  魅惑を感じている  それに従っている  フロレンスがもとめている  焔となろうと願っている  欲望を感じている  中であえいでいる  小説によく描き出されている  条件にしばられている  日を消している  三十歳になろうとしている  秩序にもしみこんでいる  門に通じている  心持がまざまざとのこされている  本心を知っている  告白が語っている  真下を走っている  下に燃えさかっている  計画につかれている  大衆から与えられている  先鞭をつけている  一插話がつたえられている  率直にいっている  匙がいる  記録を著わしている  痛罵している  未婚婦人がおかれている  実感がみなぎりわたっている  方々によって公然と書かれまた語られている  削除したりしている  目的に立っている  怒りを買っている  諸家がかかれている  薄を持っている  ことを予て知っている  秋風に靡いている  避難者が沢山あつまっている  湯に浮んでいる  大震で傷んでいる  宿りと定めている  葉をうかべている  俳味を帯びている  夕風にほの白くみだれている  蔓を這わせて転がっている  鼻唄を歌っている  据風呂を買おうかと思っている  隅に感じている  友人のひとしく認めて驚いている  朧気ながら持っている  近く立っている  帆綱をにぎっている  しぶきにきえなんとしている  甲板にのこっている  眼前にせまっている  上方のなわが断れている  恐怖のあまりに、たがいにだきあってふるえている  家につかわれている  尊敬せねばならぬと信じている  愛情をそそいでいる  泡をとばしている  何かののしっている  ふつうになっている  まめのごとくちらばっている  尊敬をうけている  忠実につかえている  月日をおくっている  手にそだてられている  追善をやっている  波がおそいかけている  ひざを没するばかりにくさっている  はとが遊んでいる  ように、さんぜんとかがやいている  あいだにちらばっている  鉄環は赤くさびている  運命にとらえられている  上をはうている  大陸につづいている  なんぴとかの手にはいる  音を立ててくるいまわっている  気息えんえんとしている  一同があきれて見まもっている  壁をほっている  人々が語っている  動物がすんでいる  眼をいる  餌をやっている  モコウがあらそっている  実をもっている  あいだから落ちている  採集をしている  一頭はたおれておきあがり、おきあがってはまた倒れつしている  はしを持っている  ぞろぞろとたわむれている  波にとびこんだりしている  ぼくらの手にまかしている  沈鬱になって、しじゅうなにか考えこんでいる  帽子をのせてふっている  声でさけんでいる  水はなんともいえぬほどすんでいる  六尺下にしげっている  川口になっている  愉快げに遊んでいる  うさぎを撃っている  気魄をもっている  ところでほこるにたらず、こう思っている  ドノバンはいつもにごっている  握手したいと思っている  ぼくもそう思っている  さっきからさがしている  ひそかにたくらんでいる  左門洞を去ろうとしている  地図を写しとっている  心をつつまれている  生命をあずかっている  混用している  熟練にかけている  起伏連綿とつづいている  大森林におおわれている  無数にすんでいる  天をひたしている  のだから、使ってやれば喜んでいる  砂道がのこっている  皮でできている  風におののいている  なぎさをかんでいる  ボートがうちあげられている  うつぶせに横たわっている  明けようとしている  断片がちらばっている  顔をなめている  リンネルをもっている  気焔をニコニコしてきいている  あいだにはさんで、ほえつづけている  根もとに横たわっている  餓うえつかれている  入れ墨をしている  秘密に行なわれている  口をひらいて待っている  つぐないをしようとしている  影が、うごめいている  銃をかまえてねらいをつけている  鮮血がこんこんと流れだしている  火気は禁じられている  衣服は破れよごれている  おばさんが生きている  鳥をいる  ことも禁じられている  食卓をかこんでいる  平衡をたもっている  方向に吹いている  全身がわなわなとふるえている  汗が浮いている  罪はつぐなわれている  星がさんぜんとかがやいている  雲が、赤く染めだされている  理由がひそんでいる  島におちつかせている  口に宿っている  洞前に立ちふさがってでもいる  巨体が横たわっている  みが残っている  発砲を禁じられている  銃丸でたおれている  付近をさまよっている  へんをうろついている  においが、まだ新しくのこっている  推察があたっている  目前にまで伸ばされている  水玉がたれている  光をおびている  くちびるをぬらしている  諸君はつかれはてている  かねを、かくしていると思っている  ことばを待っている  アンデス山脈が走っている  影を没している  北行している  ハノーバル島といわれている  海蛇らの持っている  左にひかえている  追跡発砲している  知らないつもりでいる  周囲を見まわしている  ふたりの寝ている  あきらかに照らしている  運転士イバンスが立っている  点々と印せられている  作戦をとるか、知っている  沈吟思考している  煙のまだのこっている  息たえだえにたおれている  胸板をつらぬいている  がたをかくしている  奥へ逃げ去っている  フハンはしきりに高くほえている  コーブと戦っている  ブランドにからみついている  洞内に倒れている  電のごとくかがやいている  矢をいる  コーブがのこっている  ニュージーランド河畔にしげっている  コーブが生きている  二浬を走っている  強健に暮らしている  出血はげしく、立っている  ジオハラ一人だろうと云われている  身体をなめている  答えは大抵きまっている  確実でぬらくらしている  子供に歌ってきかしている  昔から闡明されている  記録まで残っている  昔から云い伝えられている  敷地を占めている  者は持っている  水濁っている  蝦が沢山いる  蝦が群れている  地下に隠れている  子供等に似ている  斑竹となって残っている  相をなしている  対立をはっきり感じている  十匹ばかりいる  支那のものとされている  失敗は救われている  静かに見ている  東洋近傍にいる  鼈甲にしている  雷が鳴らなければ離さないと云われている  柳田国男氏が書かれている  弟の欲しがっている  ぱいに当っている  パジャマを着てしゃがんでいる  あんたを愛している  岩蔭に落ちて死んでいる  それに決まっている  一切を擲って愛し合っている  だってよく解っている  あんたなんか愛している  幸子がひきかかっている  抱擁し合ったりしている  そうに話し合っている  僕の隠れている  危くぶら下っている  波の砕け散っている  犯罪を悉く知っている  兄さんを愛している  綿々としている  はじめから見て知っている  それは既に叫ばれている  過剰から免れている  一番はっきり残っている  反撥かが加わっている  まま動かずにいる  重力が加わってはいる  文学的観念から脱却している  貧困を来している  意味もいくらかふくまれている  ものとして行われている  原稿が売れないで結構と考えている  人間だけがもっている  衆目にさらしている  複製でなぐさめている  先をあらそっている  信頼に立っている  赤褐色を帯びている  くま取られている  片手でこすりながら歩いている  首をたれて歩いている  往来も全く絶えている  灰が降り積もっている  水がいつもとちがって白っぽく濁っている  しんとして静まり返っている  さにおおっている  条件を持つている  生態を描いている  そのまま投げ出している  態度と見られている  ほうが堂々としている  仲通りを歩いている  まばらにはやしている  興奮を物語っている  足駄をはいている  玉の井へんにいる  夢のようにたどっている  昇降機入り口におおぜい詰めかけて待っている  二階ではいる  二つ三つ並んでいる  角逐しながら動いている  一階にいる  等分にちがっている  傾向を示している  形態と似通っている  口へ運んではかみつぶしている  乞食がしらみを取っている  概念的に正しく描かれている  弾丸で射通されている  脳髄によって営まれている  二匹並んですわっている  ページが、だらだらと続いている  ことを怨んでいる  児がいる  薄ら明かりに浮かびあがっている  頭ばっかり振っている  良心から思っている  付加して来ている  力として持ち出されて来ている  社会情勢がしからしめている  中で見ている  力がかかって来ている  十分にされている  研究方法としてつかわれている  研究者と云われている  反動である可能さえ含まれている  上に云われている  余韻をひいている  面でつきまぜて感じている  説明しようと試みられている  自ら放棄している  特質があると云っている  社会的根拠として見ている  価値とされて来ている  嗜好されている  特徴とされている  新聞に目立っている  極意は秘せられている  方でつかわれている  日常性に富んでいる  中から今日に伝わっている  私達に教えている  原始性をも語っている  ますところなく語っている  良心に加えられている  のをおそれている  ことが殖えている  さにまで及んでいる  人間的役割をもっている  いちばん私に似ている  待遇をうけて来ている  芸術性として生かされている  世界観がふくまれている  ことも現れている  出発点に立っている  下で置かれている  ものとなって来てしまっている  諸相の示している  各自が属している  眼前に拡がっている  荒蕪している  今もなお持ち続けている  アメリカを支えている  響きにのみ囚われている  実質が含まれている  みんなノートしている  中から、キチンと小さく坐っている  結婚されている  眼を病んで寝ている  欧洲にいる  墓場に生きている  大切なものが忘れられている  はじめかけている  三男諸君も随分いる  農村青年のみが持っている  男爵は、あっけらかんとしている  水で生きている  五六十残っている  小出しに、ぽつぽつ食っている  配達夫をやっている  小僧をしている  雨戸を繰っている  いたずらに咲きほこっている  誰もいないと思っている  何を見つめている  いくらでも作られている  把持している  拾いものをしている  国道が通じている  バスが通っている  家が建てられはじめている  後家を通している  小金もためている  空ばかり見ている  びっくらして、ぽかんとしている  背を向けて立っている  四俵不足している  米が積まれている  後半生も残り少なになっている  様子のよく分っている  相田屋で通っている  商売をしていたのでそう呼ばれている  負担に押しつぶされてしまっている  今もって残っている  豪勢にやっている  四五人も抱えている  一農家の、空いている  背中に書かれている  屋敷続きに住んでいる  眼前に待っている  何かしおしおしている  文筆生活などをしている  百姓生活をしている  薪を割ってなどいる  一度は、弄ぶにきまっている  のでしょう、泣いたり、怒ったりしている  顔は怒っているというよりも、むしろ悲しんでいる  涙さえ浮んでいる  夜昼なしに入り浸っている  賭場が、開いている  母が働いている  田を、鋤き返している  のかと思ってじっと見ている  祖父が積み重っている  色に染まって揺れている  泣き声を聴いている  一月が経とうとしている  芝居気も現れている  のた打ちまわっている  自信をなくしてしまっている  言葉をもってかばっている  隣の部屋で聴いている  血みどろになっている  明確に割り切っている  真実がないとか言っている  北原武夫氏が言っている  運命だと信じている  燃えさせている  点であると、うぬぼれている  考え方はまちがっている  一晩費している  真剣に書いている  命をすりへらして行けばいいと思っている  小説ばかし書いている  みな欠点を持っている  僕がけなされている  時、同時にほめられている  作品がほめられている  何くそと思って書いている  闘志で書いている  ことを申し合わしている  文学にうぬぼれている  さだけはつかんだと思っている  抱負をのべている  祐筆を勤めている  真を知っている  羽柴秀吉と名乗っている  ありのままに書き直している  横糸にはいっている  諒として下されている  陰をみつめている  日数で覚えている  顔を見ると老けている  きり、黙っている  げに、見入っている  娑婆が曇っている  陽が当っている  太陽を持っている  十日でも黙っている  属国になっている  小馬鹿にしながら聞いている  猿の持っている  腰を揉ませている  気を澄ましている  何か起っている  内乱を起している  顔して、働いている  ころに知っている  士と知っている  坊さんが説いている  毎日毎日思っている  老母がいる  霊力を備えている  老母をかかえている  森も焼けている  麦も蹴ちらされている  下有知を挟んで戦っている  城が焼けている  手を上げている  土色の変っている  田舎に埋もれている  気質もわかっている  自覚して抑えている  知識人がいる  侍坐している  闘争のみに追われている  討入っている  晩かと覚えている  密談遊ばしている  出陣は、知れ渡っている  攻めあぐねている  逆上されている  山巒に嘯いている  波から火を吐いている  人いちばい優れている  陽気が発している  わしの見知っている  惑星視されている  道を急いでいる  泥湖を作りあげている  沈みかけている  水すらも、ないと知れきっている  四文字だと聞いている  腰まで浸っている  生気が漲っている  胸三寸にかかっている  戦場は分っている  疾風に巻かれて駆けている  杉戸を開けている  所とほぼ知れている  脂の浮いている  湯漬を食っている  相伴している  兵が食べている  飄逸味に富んでいる  存在をさえ知らずにいる  時代から今日までつづいている  中野重治がふれている  はず、とも云っている  生活にいたっている  人たちが生きている  文学とは愛されている  一生をつらぬかれている  批判が強くあらわれている  心を見出そうとしている  女性の性格が描き出されている  それを通じて語られている  姿がまざまざと描かれている  人によまれている  現実はちがっている  風に感じとられ、運ばれている  最低線を感じている  力ももっている  変化が語られている  相当に知っている  ことも、分っている  身をもって感じている  青春を守っている  行動として、されてもいる  かしこさも持ちあわしている  理解し、わきまえている  人生に起りかかっている  前にさし迫っている  まともに立っている  区別して、人間らしく生きようとしている  いきさつなどがはやっている  それはどんなにちがっている  そのままにうけ入れてかこうとしている  モメントにたっている  愛情ばかりをせがんでいる  現実的にたたかっている  社会施設が働いて生きている  創作方法がもっている  現在に至っている  複雑さではとらえきれなくなっている  限界は、はっきりしている  表情している  無意識にそうなってゆく、または居直ってそうしている  平面的に見えている  中に大きく強く、とらえられている  段階を語っている  氾濫するといわれてもいる  そのままにうけとっている  かたを求めて叫んでいる  私たちが思っている  一つ一つの人生を支えている  生命が支えられてさえいる  中野重治が云っている  私小説的に狭くとりあつかわれて来ている  小説を書こうとするといつとはなしにしみこんでいる  性質のものになって来ている  手に負えないほどになっている  ことはまちがっている  人としていま、どうしても書かずにいられないと感じられている  自分に見えている  めいに描きだしている  印刷工場に働いている  解決にまかされている  人によって云われている  稲子さんが云っている  場合めざめている  立場でおいこまれている  生活の営まれている  頭に入っている  階級性だと思ったりしている  プログラムづけられている  からみあって来ている  人間をつくるに役立っている  封建性がのこっている  小説は、よんでいる  敗北を語っている  地球をまわっている  かたにはめてしまって来ている  生活にあらわれている  精巧なかたわにされてしまっている  短縮をうけいれなければ生きてこられなくなっている  うちにかくされ、眠らされている  それぞれ約束できめられている  分別からおこっている  本来ふくんでいる  毎日毎夜うけいれている  廻転されている  今日よまれている  道を拓いている  自覚が喪われて、その喪われている  一行でだけかいて避けている  それだけにとどめている  雰囲気からよそよそしく浮いている  曲で結ばれている  橋本先生につかまって逃げ去っている  ことでしめくくっている  一息をついている  後姿を感じている  作者がつよく描いている  濃度が滲み出している  柔かい蠢いている  強烈にくっきりとしている  闇にかこまれている  根が出てしまっている  張りを求めている  歴史を営んでいる  脈うたせている  上田氏があらわしている  生活を書いている  都会のもっている  感想に云われている  活溌な息づきを示そうとしている  グループとして目ざしている  関心と云われている  内容からおのずと生じている  部面に加えている  まま動いて来ている  崩壊と云われている  肩にもかかっている  ものが深くかかわりあっている  土台から評論家として立っている  拡がり且つ上って来ている  東北地方を愛している  芸術的陰影を深めている  地方色が出ている  紹介されてはいる  縦に繋がっている  みちのくにいる  のに使っている  池月と並び称されている  青果はこう言っている  地方色を出している  形態だけを描いている  地方色をよく描き出している  仙台を取り入れている  渋民村辺を描いている  感じは出ている  長考にはいる  いきをついている  ようにかわいがっている  みんなこまっている  千代さんはどうしている  ことを思いつづけてでもいる  千代さんが、もしかきている  ダンダラ服をきている  ことを思いつづけている  読者は感じている  将来にも、生きている  私小説は歌おうとしている  距離に遠退いている  驚異とを含んでいる  形成しかかっている  一地点に立っている  そのままに示されている  関心を失って来ている  真先に語られている  文壇を離れたがっている  結論が出されている  文学を判ろうとしている  熱心にされている  生活に求められている  気持を起させている  ように迄苦しめている  人間をひっぱりまわしている  主でなくなって来ている  ここに到ったと云われている  末技的興味にひき込まれてしまっている  禁獄に処せられている  ことからふれられている  歴史的本質を語っている  発端を示している  内部にも現れている  鐘であったとされている  逍遙自ら率直に語っている  新聞人として活躍している  関係が既に生じている  意欲が蠢いている  意味を洩している  漢詩をつくっている  一度ずつ逃げて行っている  完結後まで生きている  探求をもとめている  実質から喪失させてしまっている  上に失ってしまっている  文化面に迄及んでいる  氾濫させている  負担しがたくなって来ている  ダンピング的執筆を惹き起している  壮年になっている  そこに属している  劣悪にしている  牙城を喪っている  軍人等によって占められている  残像としてのこっている  低下させている  精神を唱えている  作者とを繋いでいる  境遇におかれている  林氏もふれている  島木健作氏もふれている  場合がないとは云えないと云っている  自身の置かれている  画期に来ている  具体的であると信じている  眺めであると思っている  主人公とされている  批判しようと試みている  ことを、語ろうとしている  拡大されている  作者によって目ざされている  人物とその置かれている  竹造の持っている  事情において持っている  作者にとりあげられている  顔を押しつけている  内から書いている  作となっている  点にしっかりと持っている  社会的必然に根ざしている  今日までを打ち貫いて来ている  ままのこっている  刻苦せられている  切先をもっている  ものとしてしまっている  使用などによって、知らず知らず煩わされている  常識とをもっている  文学的表現とされている  裾をとじつけている  上から発している  評論をかいて来ている  額を挙げて立っている  二つの論文がのっている  問題にもふれている  純粋性が持ちこまれている  皮相的に持ち出されている  一項を書かしめている  意見がとりあげられている  課題となるだろう、といっている  様式にひどく似ている  農民のおかれている  現実性をのべている  革命的勤労大衆のおかれている  今日われわれに残されている  役割をになっている  亀井は書いている  時に立ち到っている  貧弱にふれている  政治主義的偏向であったとかたづけている  闘争にじかに触れようと試みている  強化しようとはかっている  任務を負わせている  引しめて書きすすめている  段階から逸脱している  反動的役割を演じている  想起されずにいる  文芸時評を書いている  基本的方向から背を向けている  憂慮を示している  現在豊多摩にいる  跳梁跋扈している  事実をあやまっている  天狗になっている  日常茶飯事を描いている  努力がされている  経験だけを描いている  瞞によってのみおおおうとしている  観念としてのべられている  局面をひらいている  広汎によまれている  第二次大戦前にとられている  反ぷくしている  こたつにあたっている  活動を求めている  部署で働いている  十分わかってきている  反証されている  活動家を出している  とき、実際に働けないとわかっている  今日健康を失っている  統一戦線をもつに至っている  人民のおかれている  民主的方向に導かれている  行動性をふくんでいる  妥当性をもっている  活動を求められている  小説評論をかいている  文学のもっている  統一戦線が求められている  前進を求められている  馬鹿話を聞いている  仕事がなくなっている  飛ばし合っている  皺をのばして見せつけている  のと、騒いでいる  質草を包んでいる  敵討でも望んでいる  そのまま潰れかかっている  事を言い立てている  持歩いている  耳にも入っている  どこに暮している  日傭を稼いでいる  仲間している  ハタいて、鬱ぎこんでいる  仕事先を庇っている  意気地なしがいる  名産としている  水をつつんでいる  砂利を担いでいる  頭割りに入っている  息を喘いでいる  腹いせに熱している  自分にも分っている  眼を顰めている  博奕で懲りている  伝公にせしめられている  呆ッ気に取られている  シーンと閉まっている  こと浸っている  そこで一杯飲んでいる  袖を曳いている  デモで埋っている  分列式を行っている  面に溶けている  擡頭以来とされている  気運が醸し出されている  会得されている  漠とさせている  危くも縺れあっている  標榜されている  トップに立っている  そこに潜んでいる  混りこんでいる  平衡が求められている  日本の文化が置かれている  文学語から日用語に移ろうとしている  何処かで云っている  混乱がおこっている  作家がもっている  大衆のおかれている  声として、現れている  大衆を低めている  無力化せしめている  揚棄されている  ポーズで対している  日々夜々を生きている  鼓腹撃壤している  移動がもくろまれている  歴史的意味をもっている  見方とされて来ている  風となって現われて来ている  挺して働いている  気乗りのしている  消失して来ている  日頃経験している  現今云われている  声もきこえている  それをやってゆきたいと思っている  スプリングとなっている  しかないと思っている  部分品としてだけ扱っている  可能が残されている  努力を傾けている  天びん的困難に陥っている  自分をこめて置かれている  水平動している  角度が現れて来ている  性質をふくんでいる  点となって来ている  そこに潜められている  時期に面している  区別がぼやかされて来ている  凌駕されている  現象からも示されている  努力にもかかっている  本質として描かれている  そこからつかみ出して書いている  プロットから救っている  作家としてもっている  血液循環に何とはっきり養われている  肉づけられている  本質を描いている  近接している  心をくるんでいる  相剋と絡めて描いている  から三十年経っている  歴史の動いて来ている  バックは描き出している  高層建築的悲劇を見出している  誠意をもって辿っている  量感に溢れている  訳名で出ている  リリシズムで貫かれている  感覚で書かれている  ものでかかれている  小説にも生々しく息づいている  目ざまされて来ている  生活で示している  ことが、分っている  生活が扱われている  生活が考えられている  特徴づけられもしている  課題をひそめてもいる  今日つたえている  畸形が生れている  さについて語っている  ものがこもっている  そのものとして生きている  静穏を欠いている  曲折をふくんでいる  警告的に語っている  段階を見ようとしている  流行しはじめている  作家をして書かずにはいられなくさせている  一部分が流れている  獲得して来ようとしている  流れをもっている  間にもっている  渉猟している  再現して来ている  あたりに潜んでいる  我知らず洩されている  今日に見えている  故意に強がっている  錆が勝っている  味が勝っている  事を常に望んでいる  なぞをかけて困らせて喜んでいる  強がりを見せられて困っている  柔らかみが付け加わっている  たまが働いている  たまは働いている  懐古的気分が起ってきている  熱情さえも持っている  萠芽している  摂取を妨げられている  他事に託して云っている  二つの天地を劃している  卵子が含まれている  物を描かしめている  滲潤している  舞台面に出ている  材料になっている  業ではあるまいと思っている  面白いだろうと思っている  二三年間にたかまって来ている  綱をわたって来ている  間にたかまって来ている  内包して来ている  ように変って来ている  直接反映している  輻輳して来ている  文学の帯びている  現実は動いている  中へ植えこまれて来ている  範囲を大いに拡げられている  ものと相触れてもいる  息づかいせわしく弾んでいる  土台がいる  書くことを求めつづけて来ている  態度にかかっている  稟質となって来ている  大変互に似よっている  である現代がはじまっているなどと云われたりしている  事変について書いている  実例を示している  文壇を語っている  ところ迄来ている  筆者は語っている  世界の屋根に立っている  こともよろこびをもってかかれている  作品をもかいている  探偵小説にとどまっている  豊かにめぐまれている  そのまま表現し得ている  範囲でふれ得ている  結果をもたらしている  底をなしている  上においている  お婆さんに化けている  ムシャムシャ食べられている  女房に良く似ている  モラルを超えている  鬼瓦を見て泣いている  空中に浮かそうとしている  見解を表わしている  影響をこうむっている  稚気をなしている  袖の下で笑っている  から文明国と呼んでいる  術を多く説いている  油虫を食べて生きている  香を吸って生きていると思われている  罪をきせられている  細切り料理を食べている  口では説いている  われわれは喜んで学ぼうとしている  翻訳に基づいている  人から期待せられている  禍をこうむっている  ことは、わかりかねている  西洋にまさっている  東西相合している  世界的に重んぜられている  東洋精神が強く現われている  真髄を伝えている  損失をこうむっている  現代用いている  跡が見えている  方が残っている  混淆せんとしている  保護神としてあがめられている  製茶法を論じている  都籃に終わっている  不幸にも欠けている  不朽に伝えている  ものであるといって重んじている  ことができないと書いている  粉茶は全く忘れられている  形状を思い起こすに苦しんでいる  ものだと悟っている  三時期をことごとく知っている  書物に見えている  名をとどめている  からざるものとなっている  地歩を占めてはいる  茶道として実際に現われている  充分に表わされている  いろいろに訳されている  話題いかんによって異なっている  おのれ自身が悪いと知っている  小売りをして悦に入っている  実例に満ち満ちている  中空にいる  美を見いだそうと努めている  一句に借りている  今日われらの知っている  考え方を増している  教えに似ている  お前さんたちのありがたがっている  今もなお用いられている  茶室へはいれと呼ばれるまで待っている  建築に用いられている  細工が施されている  部類を成している  重みにうなっている  犠牲にせられている  住所として作られている  一節によって定められている  室に迎えている  からにじってはいる  待合で休んでいる  間に定まっている  光線は和らげられている  着物を選んでいる  物に行き渡っている  対比をなしている  すべて厳禁せられている  今日なお行なわれている  斬新を欠いている  反復に満ちている  なかったからであると伝えられている  考えを含んでいる  現今西洋に行なわれている  博物館に変わっている  のになれている  永久的に満たされている  毎日毎日生きている  均斉を欠いている  客各自に任されている  姿として現われている  装飾法と異なっている  人か、語っている  谷これにこたえている  草葉に輝いている  言葉を残している  自白をしている  ために飢えている  精神をそなえている  肝胆相照らしている  リズムによって動いている  好みに現われている  趣味をお持ちになっている  趣味にこびている  世間一般から最も良いと考えられている  鑑賞力の欠けている  一つ一般に誤っている  荷のうている  ままに許している  調子でささやいている  時を同じくして起こっている  子供をしみじみながめている  ように、失われようとしている  罪人といっている  永遠に保存せられている  自然を荒らしている  征服したと誇っている  残忍非道を行なっている  会釈してうなずいている  お前たちを待ち構えている  指がまだ湿っている  渇を止めている  上に捨てられている  羽毛をねらわれている  花と知られている  歌にしるされている  あてもなくあこがれている  舟中に眠ったと伝えられている  やり口を知っている  ものとは異なっている  ようにすわっている  出版せられている  一人であったといわれている  庭に積んでいる  絵をなしている  詳述している  涼しい所にかかっている  愚かさを笑っている  微風を感じたとしるしている  皆これをうけている  実例をのこしている  皆よく知っている  本阿弥光悦に発している  地獄の門前にいる  燈籠が立っている  掛け物がかかっている  火鉢にかかって沸いている  思いを鳴いている  其一部を占めている  如くに考えている  うたわれ、描き出されている  普遍性をもっている  前後につづいて動いている  真実にみたされている  生活が刻んでいる  土台からそう出来ている  姿で描き出されている  矛盾におかれている  自ら不当に高く構えこんでいる  勝を占めている  不合理に属している  存在自体が孕んでいる  赤褌ひとつになって裸踊りをしている  物を企んでいる  裏を諷している  そのまま肯定されている  プラスのものとを持っている  安泰としている  ところにまで立至っている  的現象が生じている  実感しか盛られなくなっている  確立されるかに懸っている  きき目あるなしを案じている  無頓着にかれこれいっている  いかほど光り輝いている  遊び続けている  台なしになっている  余燼を燃やしている  人がやっている  記録を遺している  悪悟りにすましこんでいる  流行を続けている  勘違いさせている  庫に満している  眼を欠いている  感心さしている  性格も世離れしている  字を読み慣れている  モーションをかけている  こどもに還っている  愚を装っている  瞼をうるおしている  鑑定には、度々用いられている  方でやっている  どっちが旧いとか、枯れている  何となくどっしりとしている  外形をなしている  全体として歪んでもいる  測定をしてみると、かなりちがっている  枝ぶりをしている  亀甲状に割れている  綺麗に割れている  盛んに論じている  たくさん浮遊している  煙が広がっている  これがまたよく見ている  土のしめっている  空中に起こっている  茶わんにはいっている  ゆるやかに動いている  中に浮かんでいる  水の降りている  ところとのぼっている  空気を押しつけている  渦巻を起こして進んでいる  空気を切っている  空気のむらを調べようとしている  海陸風と呼ばれている  筆がはいっている  実験的にもよく分っている  イオンが出来ている  主流となっている  領域で果している  湯気を作っている  沢山浮游している  烟が拡がっている  烟を見ている  三回は必ず見ている  ところで廻っている  毎日われわれに示している  ところと昇っている  いろいろに入り乱れている  料理になっている  経済的に使っている  率直に語り示されている  大衆文学へ移っている  体裁で取りつくろいながら生きている  上に濃く投げかけられている  それによって受けている  一つももっている  論文を送り出している  条件と見られてはいる  それ自身持っている  条件として求められている  中心となって来ている  相互関係で、動いている  売行きを見せている  客観的には現れている  中から生れ出ている  等を生み出している  社会で経ている  時代の空気が流れ入っている  理解が持ち来している  同人たちが辿り来っている  作家と称せられている  心持ちが流れて来ている  一条件となっている  我から否定している  哀歌を奏している  不安は感じられている  感得されている  宿命にかかっている  倚ってかかっている  目をそらしている  感性に置かれている  象徴として現れている  如何に見ている  目的として見ている  これが貫いている  今日にまざまざと伝えている  うちに分けもっている  廃されている  言外にこめている  自覚に立っている  描写に止っている  作品を貫いて流れている  それぞれの属している  方向がおのずから語っている  見解に立っている  客観性を避けている  意味深くくり返えされて来ている  反映しつつ推し進んで来ている  客観主義とたたかって、益々色濃く迫っている  それは論ぜられている  後に生まれている  提唱が起っている  随筆化して来ている  共感に拠り立っている  肯定として現れている  通俗に落ちこんでいる  作品にもられている  動きが跡づけられている  途切らされている  無力とを語っている  構成を欠いている  不安におかれている  生活感情に生きている  どんどん推移している  時代から置き去られている  小説を生んだりしている  率直に示している  背景として行われている  一社会現象として現れている  いずれもが等しく溢れさせている  ものに置かれている  それぞれに盛られている  ものはその描かれている  ものが抑えられて描かれている  まま現れている  上に極めて抑えられている  文学的努力を試みている  仕来りに準じている  作者の生きている  過程を語っている  創作態度が目立っている  中で置かれている  発展させられている  ニュアンスから蒙っている  反響を示している  そこに漂っている  目にもいつもはっきり見えている  主張をたずねている  自覚させるよすがを求めている  価値とを見出そうとしている  理想を持とうとしている  主張を見出そうとしている  身振りに打ちこめられている  篇に漲っている  結果ともなっている  いい生活と思われている  心情的に分っている  閲歴を重ねて来ている  男がふられている  上品めかして言いつくろっている  隠蔽せんとたくらんでいる  私は聞き及んでいる  我慢してこうして書いている  発音して、きょとんとしている  声がかすれている  私は隣りに立っている  木石を装っている  粉雪が降っている  芸者は酔っている  私にはわからなかったが、とにかく、その酔っている  私のあたっている  いつまでもごたごた続いている  篠の知っている  チューインガムを噛んでいる  廊下からちゃんとあけすけに見えている  ボーイをしている  レヴェルを押し流している  それぞれアクセク土にまみれて働いている  才気が恵まれている  生徒が使っている  土間からつづいている  深窓に閉じこもっている  マナザシをしている  切符を握っている  大声で喋っている  内心大いによろこんでいる  心は深く交っている  膝から血をたらしている  つまり千四百枚も売れている  から落附き払っている  タタミにすりつけている  ヌケヌケしている  炭を焼かせている  声がひしめいている  唐草を這わせている  刃物を見つめている  己は苦しんでいる  周囲の持っている  附人として来ている  両道に秀でている  経験を嘗めている  当時若年寄を勤めている  陰に持っている  現在仕えている  皺を増している  扶けたりしている  武者窓へふきつけている  家来とはちがっている  佐渡守もよく知っている  色が、浮んでいる  襖障子を見つめている  修理は、よう存じている  眼も涙ぐんでいる  天文に通じている  慣例になっている  毛を鋏んででもいる  皮一重はのこっている  紋所が似ている  ぼんやり消え残っている  悉されている  掲出されている  主人みずから青蛙堂と称している  逸事として伝えられている  人びとに読まれている  筆がまじっている  楊姓を呼ばれている  子孫であると伝えられている  前に少しく懲りてはいる  跳り狂っている  独りあるきはなんだか気味が悪いと思っている  人がいるから、はいる  門を守っている  隠れ場所を求めている  そうに歌っている  賞をかけている  瞋らしている  すっぽんが浮かんでいる  まわりを取りまいて泣き叫んでいる  母はまだ生きている  いつものように坡を見まわっている  平気で眠っている  羽衣を着ている  父に変じている  難産に苦しんでいる  死を嘆いている  前を這い歩いている  祭祀を続けている  言い伝えている  王宮にいる  処分に迷っている  塚をぶち壊している  多く伝えられている  ものもないほどになったとさえいわれている  発達を促さないでは止まなくなっている  事実も幾らか伝えられている  これを学んだといわれている  著作したといわれている  伝を失うている  今も続いている  幾らも見えている  教授もしている  庄屋など勤めている  問題を説いている  色々に説いている  主要部分を成している  極端にやっている  趣味性の大いに現われている  問題からきている  天文方に出ている  情味に秀でている  特色が現われている  嗜好としてあまねく行き渡っている  精神でできている  詠吟を残している  簡潔にできている  運用されている  図が見えている  爪を長くしている  現今行われている  軽便で、よほどきびきびしている  逓信省貯金局あたりでやっている  支那のものに似ている  系統をば引いている  器械的代数学から系統を引いている  鳩野宗巴がいる  記述を残している  ことを得ている  ものを説いている  数年前にできている  代数式になっている  修むるものも断続している  諸書に多く見えている  読破されている  ことが知られるなどと記している  書物は残っている  日本よりも優れている  多く諸書に見えている  支那より進んでいる  日本が最も優れている  ことも伝えられている  算書に多く出ている  長方形のものに限っている  から問題になっている  一通りできている  面白い関係を得ている  充分にできている  特色のそなわっている  関孝和の説いている  公刊している  一冊のものになっている  等にでている  解義も出ている  証明のできている  ものも残っている  こともしきりに論ぜられている  幾らも得ている  要素が加わっている  圧迫も受けている  理想的精神の流れている  覇を称えている  業績もあげている  著書中に伝わっている  遊楽的でのんびりしている  西方はよく開けている  歴史からが違っている  算書に出ている  説は伝わっている  ことが大いにあずかっている  巧みに得ている  問題の違っている  哲学であって、最も広まっている  形のものにはなっている  適用に長じている  樹立に長じている  表題を持っている  術といっている  術として終始している  起草している  面白い関係を持っている  署名になっている  姓名を記されている  千葉胤秀編となっている  著述であるとはあまねく伝えられている  ものだと信ぜられている  付録などに出ている  所で伝わっている  事情から来ている  虚偽に慣れている  弊害がかもされている  組織が欠けている  時代を控えている  発足点になっている  代数的に取り扱っている  色彩が勝っている  ポアンカレーもいっている  方面に長じている  適宜に取り入れ得ている  上にも現われている  観測を重んじている  国民的趣味から来ている  貞女と呼び慣わしている  ひとりで坐っている  夫の立っている  一家こぞって泣き悲しんでいる  これで先ずほっとしている  歳月を送っている  変遷に驚いている  別に怪しみもせずにいる  たしかに衾を被て寝ている  男を撫でている  恐怖に囚われている  誰か忍んでいる  ときそっと窺っている  毎日あくせくと働いている  天を睨んで突っ立っている  愛育している  僕を睨みつめている  博奕をしている  衣服も生きている  微かにかよっている  怠りなく働いている  支度がすっかり出来ている  徳を守っている  者があると言い伝えている  水底に沈んでいる  船であると伝えられている  船を繋いでいる  多年住んでいる  衣を濯いでいる  岸辺へ出て眺めている  ここに祀られている  最近愛読している  受動的でいられなくなっている  著述家があらわれてきている  資材がいる  営利化されている  利潤を得ている  国民学校から大学から労働者学校に充ち満ちている  一冊千円でうれている  矛盾があらわれている  口説で終っている  大衆をしぼっている  心もちに結ばれている  ものを頂いている  犠牲としている  今日生きて働いている  食だけで生きている  必要と感じられている  組合員はどう考えている  やりくり生活においている  ことにかかわっている  あるかのように思いこまされて来ている  くぎづけされている  基準をたてている  精力をしぼりつくしている  喪失したりしている  現実問題がおこって来ている  真剣にしている  字を殖えている  自覚しはじめている  理法を誤っている  ためになやんでいる  非常に高く、大きく築かれている  戦いが暫く続いている  前に懲りている  たくさんに言い伝えられている  墓をあばきにはいる  馬嵬駅にいる  親類を頼って行こうと思っている  精巧を極めている  戸を叩いてもやはり黙っている  戸を明けようとすると堅くとざされている  髪の毛とを残している  一坐は又おどろいて眺めている  王婆に酬いたいと思っている  世を治めている  上でお取りあげにならないに決まっている  数百人もあつまっている  多年召仕っている  指図通りにして待っている  張と取っ組み合っている  馬ばかり残っている  賊を捕えるなどと騒ぎ立てている  書物を読みつづけている  士の読んでいる  人が坐っている  数千人も控えている  穴から守宮が出這入りしている  法華経を読みつづけている  旅姿をしている  塚が横たわっている  実を食っている  幹も折れている  像を彫っている  河に泳いでいる  蝦蟆がうずくまっている  笠は落ちている  蔡州を治めている  狐を取り巻いている  獲物をさがしている  死骸が舞っている  けが寒々している  明け暮れ幸福をさがしている  それにぶつかっている  たんせいがいる  幸福がこぼれている  朝夕に生かされている  日は近きにありと伝えられている  外にないとまで考えている  内に具えている  皆各自に有っている  地盤を固めつつ澄まし返っている  七聖画と呼んでいる  画工を求めている  ほんとうに画を描いている  龍のわだかまっている  みな一面に湿れている  奇特があると伝えられている  ほとりにとどまっている  緡になっている  軒下に出ている  空が白みかけたばかりであるので、又もやうとうとと眠っている  下に寝ころんでいる  まわりをめぐっている  声が甚だ騒々しいと思っている  梵音に甚だ似ている  口を被いながら泣き叫んでいる  みな彼を恐れている  王を恐れている  昼から夜まで飲み続けている  大理評事を勤めている  汗をながして喘いでいる  夜は隠れてうかがっている  家に飼っている  なかに忍んでいる  相手が待ち受けている  面白そうに笑っている  衣服を着ている  本題へはいる  名花も咲いている  息を忍ばせて待っている  女房はもう孕んでいる  十年もとどまっている  毛に蔽われている  室外をさまよっている  首をたずさえている  詭計を用いている  住居となっている  身を忍ばせている  階をくだって立ちすくんでいる  葉が繁っている  舟を浮かべている  みな熟睡している  寝返りをしている  作家的緊張で書かれている  魂が来ている  紅梅に生れかわっている  霊界物語を書いている  可能へねじまげてしまっている  毎日生きている  ファッショ化が導き出されている  女主人公にいわせている  現実から目をそらしている  毒素をもっている  反抗をふせいでいる  理論を失っている  ことをまざまざと示している  モティーヴによってかかれている  上に立って書かれている  旗に満ちている  辞句をならべている  筆者よりよく知っている  満州へまでやって来ている  彼らは知っている  断り書をつけている  数万語で煽ろうとしている  現実的なかたちをとって現れている  反動御用化として、あらわれている  立場からとりあつかおうとしている  いきさつが書かれている  こともとりあげられている  試みをしようとしている  印刷工場内部においている  日本全体をゆるがしている  意味をつかんで、どうつかまれている  人家と区切っている  書きぶりを心がけている  国史を残している  微かにあらわしている  四明山に棲んでいる  蒐めになっている  その道を伝えられている  巨細ことごとく備わっている  蟄している  途中で乗っている  酒をすすめ、その酔っている  珠はもう死んでいる  姓が違っている  恩寵をこうむっている  さにのぼっている  時、酔っている  似顔描きが佇んでいる  千人針をたのんでいる  懸命にこしらえている  トピックとしている  別冊附録としている  一文をのせている  たかまりを見せている  一文がのっている  作品をのせている  筆を突きすすめてはいる  分析に止まっている  材料を取っている  破壊しつくされている  成功しがたかったと云われていたと覚えている  人間的情熱を欠いている  批評家といわれている  人々の辿っている  二人連弾で語っている  終りで云っている  分野に立ちあらわれている  どっちつかずにいる  俗見に立って罵っている  世界的チャンピオンであるトロツキーがつかっている  ことが出来るとしている  一般人に充分分っている  目して来ている  社会的発達形態と結びついている  自己撞着を示している  批評家として通っている  散漫ながら立っている  舌を出しながらふらついている  地図をつくられている  插入している  我らに示している  工夫がされている  視点から書かれている  問題をとり上げている  ところへ進んで来ている  持味を制している  作風で買われている  犠牲を通じて行われている  場所が物語っている  任命されたりしている  セルマ・ラゲルレフ夫人さえ入っている  批判ものっている  執筆をしている  篇が貫かれている  ことは当っている  さがかくされている  見解が示されて来ている  現実をとらえ深められている  直接間接影響をもっている  方角へ出て来ている  正面から引かぶろうと構えている  場処を占めている  地があらわれている  希望しようとしている  感覚でかかれている  我知らず溢れさせている  上で書いている  矛盾に充たされている  作者もいっている  ものが籠っている  各面からとり上げようとしている  勢いで結ばれすぎている  水道を切られている  社会的相関的に見とおされている  附記されている  主人はつかまっている  作者によって書かれている  席を得て示している  人は酔っている  彼はもう死んでいる  仕官もせずに暮らしている  振りをして窺っている  奇術を知っている  尹を勤めている  釣竿を垂れている  仕入れに来ている  舟へ帰って待っている  ただ変っている  列坐している  そこへ行って飲んだり食ったりしている  何か祈っている  船舷にわだかまっている  町なかをあるいている  幾日も飲まず食わずにいる  亀は生きている  外に出て涼んでいる  女が舞っている  草むらに潜んでいる  何か欲しがっている  舟に積んでいる  こちらは慌てている  手をこまぬいて突っ立っている  節度使となっている  猴を食っている  蛇は生きている  むねを抱えて立っている  塚と言い伝えられている  それが暫く続いている  居どころがないと思っている  封建的内部組織でやって来ている  だんだん反動化している  目にもはっきり映っている  われわれに示されている  プロレタリア芸術創造に向っている  ダラ幹征伐を行わなければならないでいる  示威が行われている  旗が張られている  議長がのっている  上からさがっている  議事録をひろげている  小林多喜二がいる  何か細かく書きこんでいる  真黒に塗り消されている  国際化している  プロレタリア文学運動に結びついている  階級闘争している  革命化している  底に沈められている  プロレタリアートが叫んでいる  形で示している  前衛的要求をもっている  工場にいる  農村にいる  関心を呼んでいる  固定化をあげている  勧告してくれている  立場で書かれている  言及されている  現実となりきっていないからだとしている  一般的に最もよく知られている  救いを祈っている  念誦している  妖気を帯びている  疑い惑っている  知事となっている  密造している  のが祭られている  僧四十余人も数えられている  高徳に感じている  ことはかねて知っている  供養をたのみに来ている  方々も見えている  襤褸をまとっている  水をそそいでいる  万歳丹を作っている  御用大事と心得ている  声高に論じ合っている  仕業か、生きている  命数になっている  幾日もつづけている  半死半生でたおれている  死骸が砕けている  ひかりの洩れている  土人形がならんでいる  群れは遠く眺めている  価いが高くなっている  相場が騰っている  いつまでも付きまとっている  門前に出ている  女の提げている  黄は抱いている  舌をまいて驚いている  折紙をつけている  猛火で焼かれている  諸君の知っている  自称して威張っている  工事を急がしている  海軍技術研究所へ通っている  青写真が、ものものしくひろげられている  戦闘力を持っている  好敵手フーラー博士がいる  設計をやっている  ところへ進んでいる  黒鷲爆撃機はもう出来ている  機関銃六門を備えている  南京にいる  命令が来ている  世界に鳴りひびいている  水雷戦隊にかこまれている  形が変っている  級四隻もいる  花と散っている  湾になっている  内へ流れこんでいる  水煙が、もうもうとしてたちこめている  頭をのぞかしている  上へなげかけている  非常に違っている  咆えたてている  上で動いている  外套にくるまっている  どこまでつづいている  腕ぐみしている  ぼんやり月が光っている  本多鋼鉄で出来ている  彼は間違っている  大群をつくって泳いでいる  前方をみつめている  手並のほどを見せている  海図を見ている  狼がしゃがんでいる  名将末山大将がひきいている  艦隊がいる  碧海湾深く入って来ている  どこにかくされている  人食鮫がいる  彼が叱られている  アルプスに似ている  向うのとんがっている  さに見とれている  こちらへむけて、ひそんでいる  一万噸貯蔵されている  神風式戦闘偵察機が入っている  清君は、よく知っている  金色にゆらめいている  造りかけている  兄さんは負けている  荒鷲爆撃機に狙われている  一分間もじっとしている  図体を入れている  ォーッとさしこんでいる  のを、今やおそしと、待ちかまえている  方をにらんでいる  ひらひらと舞っている  太陽がキラキラとかがやいている  東へ急いでいる  葉風がそよそよと吹いている  九門持っている  信号旗を上げている  空で狂っている  重油を焚いている  火ぶたを切ろうとしている  黒雲につつまれて、見えたりかくれたりしている  味方は負けている  機関砲を据えつけている  中でもがいている  方へねらいをつけている  顔を見合わせて、おどろいている  力で、よろよろと飛んでいる  フーラー博士は、黙ってじっと考えこんでいる  東へ走っている  秒針を見ている  風がごうごうとほえている  こちらの弱っている  のを見張っている  涙が浮んでいる  勇敢に泳いでいる  荒波を眺めている  清君が残っている  清水がこんこんとわいている  小舎に棲んでいる  やつを持っている  六本そびえている  神妙にかしこまっている  かがり火を焚いている  林に鳴りひびいている  魂がのりうつっている  国に攻められている  さまを、じっと見ている  藻屑になっている  望がないと思って悲しんでいる  後を追っかけている  沫を立てて狂っている  ゅうひゅうと叫んでいる  流に乗っている  煙が噴き上っている  支配しようと考えている  大船渠が浮いている  かぎり、ひくくひくくうねっている  出陣をしようとしている  林をながめている  信号旗が上っている  近くへせまっている  水の上に浮かべている  駆逐艦がうろうろしている  砲弾を射ちこもうと考えている  爆雷砲から爆雷を投げ落している  ところへ沈んでいる  四十米も離れている  ように入りみだれて、走りまわっている  立派に討っている  金庫の奥深く入れられている  陸軍兵営も燃えている  手で焼かれている  東京をめがけてぐんぐん攻めて来ている  黒潮は荒れている  清君の乗っている  疲がなくなっている  一列に走っている  三匹ならんでいる  流に入っている  飛行をしている  腕がむずむず鳴っている  血が、どきどきとおどっている  襲撃したりしている  みんな出てしまっている  岩のかげに、しのんでいる  春風にひるがえっている  偵察艦が打っている  近くまで出かけている  影をさがしている  無電を聞いている  東京湾に向っている  信号旗をかかげている  岬にさしかかっている  やつがそろっている  声でなき叫んでいる  金モール徽章が、黄いろく光っている  作戦を考えている  発動機をしらべている  東京湾に近づいている  ようにぎらぎら光っている  偵察艦隊めがけて進んでいる  灯をけして走っている  腕がむずむずしている  縦陣をつくってすすんでいる  がたが、はっきりとうつっている  命令をまちかまえている  雲にとざされている  鬼よりも、おそれている  末山大将をよく知っている  味方にわかれている  花のようにひるがえっている  かげを追って、動いている  にらめっこしている  色インクをつかっている  北へと、いそいでいる  海戦がはじまっている  海戦は、もう、はじまっている  艦隊は、勝っている  煙幕が立ちこめている  砲声がどよめいている  火を吹いてもえている  影もなくこわれている  火がふき出している  信号旗は、まるで怒っている  ように、あらあらしくひるがえっている  七隻撃沈されている  悲しみの歌をうたっている  別れの曲をかなでている  五十隻残っている  大戦艦が進んでいる  ヤーネル提督も生きている  敵艦隊で残っている  艦橋で、がんばっている  繃帯をぐるぐる巻いている  眼ばかりぎろぎろ光っている  装甲をしている  信号旗があがっている  上をたちこめている  赤にそまっている  涙でぬれている  白旗をかかげている  霊をとむらっている  白旗を照らしている  遊撃隊をねらって近づいて来ている  おん身をまっている  北西に向っていそいでいる  碧海島へ、かえろうとしている  軍帽がよく似あっている  北東に急いでいる  つつこうとしている  血がたらたら流れている  墓場がまっている  国戦艦隊にとどめを刺そうとしている  間に、ゆうゆうとうかんでいる  間をだまってとんでいる  拡声器で、しゃべっている  火がもえさかっている  遊撃隊がくやしがっている  顔をして、立っている  悲しみにふるえている  流がさわいでいる  みんなねむってしまっている  フーラー毒ガスより劣っている  碧海島にかくれている  上からじっと見はっている  群が飛びかっている  海流が渦巻いている  頬がげっそりとこけている  フーラー博士は、まだ生きている  生命がけで急いでいる  潜水艦としては、すっかり出来上っている  艦隊が来ている  大乱をねらっている  手柄を祈っている  別をつげている  われ武田博士が生きている  守備隊をひきつれて出ている  縄梯子がぶらりと下っている  銃剣ものものしく、とりかこんでいる  戦略を聞いている  言葉に聞き入っている  考えを打ちあけようとしている  半分近く焼野原になっている  私は黙っている  不安が残っている  日本人を憎みすぎている  白人をえらく考えすぎている  愛国心だけで戦っている  計画をめぐらしている  まきにして、ぐるぐるとまわっている  日本潜水艦をひどく恐れている  国艦隊が逃げている  それを狙っている  カムデン軍港に帰っている  君たちを見て、微笑んでいる  銀色に、またたいている  東南に向けている  勝利を、しらせてくれている  爆撃機が飛んでいる  機械化兵団が、とりかこんでいる  空をおおうている  決戦は迫ろうとしている  高原を飛び出している  出帆している  六門も備えている  光をもらしている  あいだにはすでにお判りになっている  宿舎を持っている  ここらも荒れ切っている  家はきたなくなっている  のもかねて知っている  五つ六つの酒瓶を乗せている  疫病にかかっている  快方に向かっている  船が来るかどうかと窺っている  門前に立っている  一年前余に死んでいる  出入りを窺っている  手を経ている  一途に信じている  ほとりに迷っている  ものと思い切っている  書を読みつづけている  州学正を勤めている  鬼によく似ている  眼をあつめて眺めている  蟒蛇も棲んでいる  ひと晩廻り廻っている  毒気があらわれている  通りにして待っている  荷物をじろじろと眺めている  剣をひきつけて窺っている  門卒らはかしこまって待っている  衣服容色が異っている  虎を従えている  虎を眺めている  小説にも出ている  社会とよく似ている  三上さんはまだ生きている  興味がつながっている  芸術的完成をもっている  現代へ引きつづいて繰り返されている  主張にもとづいている  経路を辿っている  映画技術も手伝っている  突飛を極めている  温かさに包まれている  要素を欠いている  ものを欠いている  世界で、最も広く読まれている  地をぬいている  ものに向かっている  混沌としすぎている  上向線をたどっている  地位とよく似ている  作品に対してすぐれている  基準に従っている  勢いを見せている  二つが似ている  本質はまるでちがっている  扇動的機能をもっている  島崎藤村よりもすぐれている  あざやかにのこっている  すべて否定されている  満足できている  全部すぐれている  センチメンタリズムがのこっている  一派を淋しくしている  後進を見ている  団体がつくられている  美を見ている  クウフリンにもし愛している  顔をして倒れている  始めから西に見えている  剣は渇いている  砦に縛られている  彼等の垂れ下がっている  彼等のおどっている  家に仕えている  子供が残っている  呼吸をのんでいる  上に攀じ登ってうかがっている  樹にしっかりとかじり付いている  六枚落ちている  着物はさんざんに破れている  誰が偉かったとか言っている  遠巻きにして窺っている  慟哭をつづけている  呵責を受けている  経を呼んでいる  大江に臨んでいる  巣に余っている  此処かと尋ねている  岸にあつまって眺めている  空中に立っている  飜案されている  人相風俗は大抵判っている  宿へ戻って寝ている  人相書とは全く違っている  夜も昼も母を慕って啼き叫んでいる  勢力を有している  通訳が聞いている  寺にかくれて待っている  岸に立って泣いている  寿命が尽きかかっている  山に積んでも厭わないと思っている  寿命を縮めようとしている  子もつつがなく暮らしている  あなたはまだ生きている  亀を飼っている  蝦蟆九匹を養っている  弓矢を取って乗りまわっている  腰に挟んでいる  外までしたたっている  工夫を講じている  上に横たわりながら唸っている  神通力を具えている  一面におい茂っている  そうにささやいている  心に消え残っている  頭がだいぶ疲れている  夜を更かしている  頭が疲れて、坐っている  了簡違いをやっている  名探偵につけまわされている  綱が付いている  頸に付いている  生まれ変っている  郊外を高く飛んでいる  脛に負っている  何ごころなく拾い取って眺めている  耳を掻いている  軍をとどめている  宿りしている  みな明らかにそなわっている  捜神記にも見えている  獣にまたがっている  頭角をあらわしている  直ちに死ぬと伝えられている  話に似ている  方は少しおくれている  仮寝をしている  ほんとうに寝床にはいる  衣が垂れている  一番よかろうと思っている  気が起るにきまっている  仙人がいる  世の中には現にいる  道徳界を貫いている  美徳を具えている  いかがわしい欠点をもっている  かぐらいに含まれている  あなた方は笑って聴いている  社長だって黙っている  あなた方は笑っている  自由が利いている  自由を許している  精神の働いている  飾り気もなく出ている  テンから認めている  感激性に富んでいる  礼を失している  物を指している  分子に富んでいる  現世現在を飛び離れている  偽りを書いている  ちゃんと反射している  大変離れている  独りぎめで悟っている  縁で結びつけられている  陰影を投げている  作より下がっている  社会主義者が唱えている  万有主義と対している  作人が書いている  面を作っている  断面がくっきり描かれている  必然的につながっている  定型が出来ている  歌の出ている  平生から思っている  蛮族が棲んでいる  姿を変じている  から退却してしまうに決まっている  剣を按じて、さあ来いと待ちかまえている  月光を仰いでいる  命を取ろうとすると言い伝えられている  勝手もよく知っている  人を追うと伝えられている  劉を見つめている  指を働かせている  足音がきこえたので、やれ嬉しやと思っている  我慢して描きつづけている  ことをかねて心得ている  宝をいだいている  平素から尊敬している  一つ衾に眠っている  腰に帯びている  ことを深く恐れている  妻と同寝している  知県に化けている  善政をおこなっている  芸を売らせている  彼に引き廻されている  ように騒ぎ立っている  尾になっている  者にしているが、実は死んでいる  老熟している  竹杖をとって無暗に叩き立てている  震に応じている  廠にいる  物が棲んでいる  そこに泊まっている  月を眺めたいと思ったが、おどされている  樹にのぼって遠くうかがっている  幾らもいる  上にむかって飛んでいる  みな空中をとどろき渡っている  精達している  壁に映っている  ように曲がって尖っている  通りに動いている  悪念を懐いている  顔かたちから声音までが余りによく肖ている  寺があまりに荒れ朽ちている  たくさんに書いている  記録にも見えている  大抵想像されている  漢代から伝えられている  鉄砲を持ちあるいている  三間になっている  独りで坐っている  一つに付いている  輪郭もまたゆがんでいる  半面を出して窺っている  所に祀られている  信仰されている  禍いがあると伝えられている  角の反れている  半分捲いている  刑部に勤めている  あいだに二人が並び坐している  何か笑いながら語らっている  体、どうしても互いに惚れ合っている  媾曳をしている  曲を唱えている  二百回も繰り返している  特に書かれている  破局をもって別れている  大胆に描き出されている  女によって書かれている  相剋葛藤から迸り出ている  質が違っている  奔放に流れている  嫌悪とを植えつけてしまっている  底につよい憧れとなっている  中で云っている  けが分っている  肩に一際重くなげかけている  最後をなしている  簡単ながら触れている  ソヴェト訪問をもしている  今日どう解いている  発展をとげている  人間性を知りつくしている  皮をもっている  自由労働者として働いている  中国に働いている  成熟を示している  読者に親しまれている  理解し、愛している  父母が埋まっている  こともはっきり認めている  中で行われている  大変よく描いている  パァル・バックはどう考え進めている  日本びいきといわれている  中国を知っている  バックによって描かれている  東を見ている  東と云っている  自分で歩いている  契機がのこされている  箇処でこう云っている  そのまま次に進んでいる  作品ではまだ語らずにいる  不足して来ている  エキゾチシズムがのこされている  便宜をも欠いている  諦観であると語られている  外部から見られている  本質的に違って来ている  大に与っている  娯楽機関が備わっている  笑みを浮べ、悠然と歩いている  相当にいる  事柄にさえなっている  営業が続けられている  萠芽を持っている  充分の見透しがついている  信教ではなくなっている  如何様に建てられている  日本のそれに甚だ似ている  支那海も赤く濁っている  後楯がついている  独りでいやがっている  付き申している  ッかりいる  全体おれを何と思っている  書記官にもなっている  方がまだ分っている  誰とて知っている  条規を具えている  海辺で待っている  臨時病院で診て貰ってはいる  物が入るか分っている  ガレージは寝ている  矢張り今頃仕舞いかけている  顔をなおしている  代りまで来ている  部屋にしつらえられている  営業政略となっている  亀甲亭にいる  掛をかけて働いている  女中が足りなくて困っている  屈従している  途方に暮れて立っいる  行く先はきまっている  淫売婦達が虐げられている  夢をむさぶっている  報酬で働いている  深更まで起きている  登恵子が見ている  尤様で聴いている  鯉を食ったとしるされている  雨はしとしとと降りしきっている  ようだが、たびたび観ている  会葬している  銀嚢を背負っている  音もなしに振るい落している  興行している  合葬されている  夜話に残っている  杭州にいる  眠るが如く死んでいる  話はなかなか入り組んでいる  足並でしとしとと降りつづけている  代名詞にもなっている  聊斎志異がひろく読まれている  座頭を勤めている  風だったと伝えられている  奉公人ともつかずに連れ歩いている  旅興行をして歩いている  小さな宿屋にくすぶっている  旅から旅を連れてあるいている  者から恨まれている  それを見せつけられている  下手人を大抵察している  侠気も含まれている  印象を追っている  支那に遊んでいる  京都に帰っている  偉勲を伝えられている  状態で続けている  気持はすっかり洗い去られている  支那を歩いている  あれが咲いている  鶴が舞っている  童児を従えている  何処でしている  なかに溶けこんでいる  墨で汚している  者をとめでもしている  すましかえっている  壕にはいる  足許といっている  案内にたっている  方でもじもじしている  風俗をやっている  ものの細々と彫っている  匂いのまだ残っている  二人が話しあったりしている  支那を持っている  洋化されている  ものを醸し出している  支那をよく残している  片々だけに下げている  食べもの屋が出ている  人達は悠々としている  話は度々聞いている  着物などのつくろいをしている  針がひかっている  駐車している  支那人は悠々と待っている  日本に向っている  どこかにまだ残っている  毎日凝としている  教育も受けられている  種子など考えている  足を洗えずにもがいている  記念としてのこっている  ハガキを待っている  街路を通っている  一本ガス燈の立っている  そこへかけつけている  秋空をうつして流れている  通信すべてアメリカ経由でされている  八月二十七日着している  父は書いている  たわわにつけている  梢を仰いでいる  上に舞わして遊んでいる  異をおのずから語っている  ホッケーをして遊んでいる  父とちがっている  体を支えている  銃剣をつきつけている  煙草をすいつけようとしている  羊と遊んでいる  Japanとかかれている  日本字を埋めている  藻塩草150とかかれている  置額を描いている  エンジンだけが覆われている  心持を云っている  頃まで待つこそよけれ、待っていたがよいと云っている  ようで、そう云われている  たよりはかかれている  何か忘れて来ている  一面に伴っている  内容に語られている  状態に来ている  文学に映っている  ことはなくなって来ている  世の中にあらわれて来ている  文筆活動をもしている  本質として立っている  そのまま肯定している  とき書いている  ものをなだめている  美容術をやっている  小説を読んだりしている  光景をみている  トロットをかけている  近代生活を読んでいる  スープを睨んでいる  婚期もおくれて来ている  統計は出ている  観察からとり落されている  働らかせている  婦人のおかれている  小使として抱えている  風にできている  どこへ入っている  客を待ち受けている  あとかたもなく散じてしまうといわれている  ところを描いている  柳はひどく酔っている  四辺に漂っている  それが揺れ動いている  私が立っている  誰しもそう心得ている  あなた方が坐っている  法則で纏められている  誰もそう考えている  通俗にそう考えている  自分でないにはきまっている  普通に私と称している  天井が黒くなっている  ぐうぐう云っている  連中が、こうしてぴんぴんしている  我々はただ生きたい生きたいとのみ考えている  認識して嬉しがっている  力味でいる  交渉なく働いている  三つを含んでいる  文学者がやっている  遥にえらいと考えている  遥にえらいと思っている  栄誉を有している  日本でもやかましく騒いでいる  理想となっている  発動をあらわしている  情をあらわしている  理想を欠いている  理想を打ち崩している  違背している  緯となりて織り込まれている  程度を有している  方角へあるいている  人生をあるいている  屏息している  感覚美に打たれている  諸所放浪している  村外れへ出ると、眠くなって、うとうとしている  辺はよく心得ている  弊に陥っている  人並にしている  理想を有している  一刻につづめて示している  状態にしても、いやしくも続いている  遠景を見ると漠然としている  心得で、てくてくやっている  無用だと云っている  理想をもあらわしている  理想をあらわしている  人格を示している  自己が占めている  何時間かかるか、また読んでいる  ごろごろ昼寝をしている  私はただ寝ている  事を考えようと思って寝ている  ように写っている  人間に着いている  迷走している  例をひいている  法律で禁じられている  ことはできなくなっている  しょっちゅう陥っている  商品化している  創作をしている  ジャーナリストはよく知っている  機能を営んでいる  作品がすぐれている  課題小説について論じている  トピックに触れている  問題ではないと考えている  危機にたっている  最初から負けている  心得を書いている  カテゴリーをつくろうとしている  拒否されている  相貌に置かれている  一古典となっている  誤謬が認められている  前進を示している  不可能ならしめている  音も聞えて来ている  ことをまだ忘れかねている  人家も激しく変って来ている  旗も出ている  光線が射して来ている  空気に息づいている  三輪の見ている  ゆっくり話し込んでいる  夢に見ている  七達の働いている  静かに落ちている  心の働いている  茶屋に使われている  子息さんを覚えている  推賞されている  へん様子が違っている  可なり限られている  大分趣きが変っている  作家が時に触れては書いている  示唆になっている  内にまで、巣食っている  アヌカンもいる  文芸学と呼ばれている  思想性と呼ばれている  印象を悠々と追いかけ回している  チャンと割り切れている  落ち付きを示している  色をかえている  一歩手前まで行っている  要素を著しく欠いている  不安定が残されている  素質に富んでいる  庇護を妨げている  言葉で呼んでいる  茶褐色に画いている  性質を全く失っている  空様にして載せられている  時刻なので、取り卸されている  薄墨色になっている  端に据わっている  不断言っている  事に好く似ている  印を附けている  左に据わっている  茶漬を食っている  目当になっている  虚無とは、まるで違っている  意味とはまるで違っている  盛んに遣っている  空箱を畳んで包んでいる  話の出ている  端緒になっている  七十近くになっている  木村が暫く黙っている  死刑になりたがっている  献身者だというので、ひどく崇められている  宣伝に使われている  陸稲をもっている  点で悪くしている  曖昧にしてしまっている  中庸を得過ぎている  ように改められている  処に関している  完全さに達している  到達し得ている  違いについて思いかえしている  幸を思いつづけている  所から生れている  うたを持っている  曰とかと記されている  中に生れている  漢詩を指している  いちばんよくあらわしている  声であるといっている  日本語にちょうどあたっている  所のうたうのでなくて、思っている  創作を指している  言葉も見えている  もの、整っている  本居宣長もいっている  旋頭歌のついている  乱といっている  句つづきがのこっている  歌とを含んでいる  薬師寺に伝わっている  体が生れようとしている  素戔嗚尊にはじまったと記している  形になり切っている  和歌とはいわなくなっている  欲求が生れている  心持に結びついている  類が生れている  観念が残っている  それがよく出ている  二十一集撰ばれている  二十一代集と名づけている  そこにもあらわれている  伝統を背負っている  題号にもあらわれている  上にもはっきり出ている  普通になって来ている  題名もつけている  題名になっている  型に復している  さとでとらえている  橘をのみたたえている  庭先にも植えられている  場合をはっきりと捕えている  感受している  視覚によっている  ものが取られている  御相手を申しあげている  風に置き換えて読んでいる  章にのっている  立派だと評している  説話が伝わっている  成熟を見せている  上に支えられている  のしめしている  歌が残っている  六十五首とられている  一首とられている  今普通に流布している  日附になっている  参院したと記している  辞をのべている  素材を扱ってはいる  まねしてはいけないとさえいっている  頭から信仰してはならないといっている  風流に淫している  間々にあって光っている  根幹をなしている  頭で詠んでいる  詠歎ひさしゅうしている  その後しばしば用いてはいる  こぼるるが如しと記している  どこがちがっている  使いふるされ、古臭くなっている  主軸となってきている  みとを感じている  宿命とを見せている  良歌集が出ている  筆つきで描かれている  人に奨めている  体験をひびかせている  心のうめきが洩れている  庵を結んで住んでいる  歌を貫いている  三千百十二首あると記されている  人たちの見ている  見せかけを与えている  学者は考えている  明春にあるかといっている  精緻をつくしている  関係があると思っている  歌だといわれている  リリシズムがむすびついている  なかったものも含んではいる  抒情歌も作っている  多く作られている  全巻を飾っている  ものとして働いている  作者とされている  歌やばかりで占められている  家司になっている  関係はなくなっている  開闔家長が何かと与っている  定家がついている  明らかに記されている  皇太后宮大夫俊成女と出ている  定家についてきている  基礎になってはいる  本と思えといっている  流布しないでいる  京都から帰着している  隠岐本といっている  心によって作られている  そこにもよく見えている  土御門家などに集っている  お歌にきつくあらわれている  けざやかにあらわれている  文字通りあらわしている  遠因となっている  工芸品を含んではいる  頼朝のいる  反感を深くしている  歌は作っている  殆どすべて亡びている  点が特にえらいとされている  亜流的言辞を使っている  句を取っている  句をとっている  終をつげている  破綻がなくなり、よくなっている  調べに負うている  類例を見つけ出しながら作っている  歌が出来ている  ものをうたっている  表現を愛している  心によって支えられている  「詩」となってはりつめている  作としている  ジャガイモだと思っている  日常平気で使っている  蘭山の考えている  僅かに載っている  猿だといっている  盲となっている  樹木に寄りすがって登っている  のは共に間違っている  側に向ってひらいている  ササユリにあてている  ササユリと呼んでいる  痰が取れるといっている  昔話になっている  から葉牡丹といっている  それを食べている  普通に用いている  総をなしている  タマナと思っている  今日普通に世人のいっている  語の遺っている  開口している  語原だとしている  白井光太郎博士もいる  ものともしている  梢を揃えている  美観を呈している  赤麻の約と出ている  オニフスベと出ている  薬になると書かれている  LasiosphaeranipponicaKobayashiとなっている  昔から蛇柳と呼ばれている  葉を着け繁っている  通り書かれている  長崎に植えたといわれている  学者にはよく分っている  暗室で咲いている  梗を具えている  学者でも、いつも誤っている  果実を包んでいる  中間を辿っている  肉質壁に坐っている  栽植せられている  改良種も来ている  複雑を極めている  六号に出ている  いつまでも光彩を放っている  たまたま相接して並んでいる  花粉ゆえその飛んでいる  僥倖に待ち受けている  端に着いている  体に具えている  一輪の花が着いている  梗花と見なされている  から発出している  梗花になっている  聚繖花序をなしている  点に尽きている  口絵に出ている  白井君の記している  国立図書館に蔵せられている  サルオガセと呼んでいる  ナガサルオガセと呼んでいる  昔から書物に出ている  松蘿UsnealongissimaAch.」と出ている  前からサルオガセといっている  図が出ている  ボツボツは生じている  十一花よりなっている  帰化植物となっている  学名を有している  肥料上に生じている  用意せられている  同地に遺っている  傾向をたどっている  ネンネンバと称えている  イヌタデと呼んでいる  名は元来間違っている  種から間違っている  蓼ともいっている  廃絶している  冬を越して青々としている  水底に生きている  ミヅタデとなっている  開花結実している  これに出会っている  委細を呑みこんでいる  相場が極まっている  穂を垂れている  バラモンジンと呼んでいる  名が初めて出ている  から捜し出してみようと思っている  所により作られている  前説とは違っている  感銘している  利用せられている  葉を伴っている  四季ザクラと呼んでいる  菩提樹と唱えて植わっている  大木となっている  珍重し誇っている  随喜している  年所をへている  自生だといっている  印度菩提樹と呼んでいる  名を冒している  姿を呈している  瞞化している  繁殖している  付近とかに限られている  体上に生じている  大分限定せられている  和名となっている  胡蒜ともいわれている  前編漢名之部に出ている  ヒルというとなっている  方はやや小さくなっている  一本立ちになっている  光景を見せている  藁葺屋根が残っている  イチハツはその生えている  収録せられている  面影をとどめている  万年グサと呼んでいる  風趣を呈している  東京都板橋区東大泉町となっている  波状裂縁をなしている  花に似通っている  佳名であると思っている  農夫が困りぬいている  RudbeckiahirtaL.が沢山生えている  機をはずさず食わにゃならんと待ち構えている  茱萸となっている  グイミと呼んでいる  群集して着いている  儼然とハッキリ出ている  誰もがよく知っている  自然に生えている  夕顔と呼んでいる  冐している  オオヒルガオと呼んでいる  見解が間違っている  そこかしこに咲いている  ヒルガオとしている  特にオオヒルガオと呼んでいる  藤長苗にあてている  混説せられている  図にも出ている  遶っている  鼓子に似ている  浜に生じている  木綿に似ている  居先生にも似合わず間違っている  大形になっている  のがよいと信じている  花軸上に遺っている  黄色を呈している  側に出ている  昔からそういい習わされて来ている  細裂している  DolichosLablabL.を指している  西瓜がつくられている  ひとり認識している  これを言っている  巻十一に出ている  中に詠みこまれている  この世から消え去っている  暗中模索をやっている  梢に高く抽んでている  群をなして咲き誇っている  古名であったろうときめている  問題をなげかけている  深山に生じている  ボツボツと生えている  ツチハリではなかろうかと信じている  シックリと合っている  上を指している  稈を抱いている  ツクバネソウとしている  果たして何を指している  ChordaFilumLamour.を指していっている  のであろうと信じている  漸次に細ってついに長く尖っている  ArtemisiavulgarisL.var.vulgatissimaBess.)を用いている  普通に生じている  飛蓬ともいっている  一実中に兼ね備えている  同意を表している  縦畦を呈している  二殻片からなっている  今日市場に出ている  マンシュウグルミを指している  胡桃であるといっている  それを間違えている  町で売っている  今日本に植えられている  成長を続けている  大体は似ている  成長を続けてはいる  見本樹が出来ている  枝に着いている  物が着いている  既刊せられてはいる  時勢にも適している  カナで書いている  独立心の欠けている  辱かしめている  株守している  刺尖を呈している  特性をもっている  装飾となっている  列植せられている  表徴植物たらしめたいと思っている  四方に垂れている  渡来している  チモランと称している  逆に曲がっている  明瞭を欠いている  根本知識が欠けている  チャンチンを指している  営実といわれている  アヤメがぐらついている  世に留めている  方へ回されている  改称せられている  もっと反りくりかえっている  一子房とを具えている  Stellariaに類している  葦と呼ばれている  一方を指している  損をしてまでも遺している  浜荻の生えている  普通ヨシハラと呼んでいる  千年松ナリと述べている  宵闇がおとずれている  尾根を越えてしまえば目ざしている  四五間先を歩いている  唇をゆがめている  率先してひきいている  ずみまで知っている  処方も心得ている  想像で描かれている  底でぴくぴく動いている  中で、話している  野と書きこまれている  針に導かれている  撥んでいる  先にちらついている  阿賀妻は歩いている  なだらかに波うっている  静かに拝み合っている  遠方に離れている  土地を探している  死に導いている  否か、まだ思いまよっている  ひたすらにのぞみをかけて待っている  間断なく防いでいる  野につづいている  帰りを待ちわびている  山に寝ている  皮膚は脅えている  とき斃れている  平原に出ている  砂礫も抉られている  先がつかえている  ことを憤っている  ところに通じている  うちにでも帰って来たいと思っている  口には抑えている  もやもやと見えている  お前こそ空いている  泥水によごしてふるえている  中流に漕ぎだそうと悶えている  羽虫のよろめくに似ている  底鳴りをしている  漫々としてあふれている  彼を見まいとしている  うちに煮えくりかえっている  丁寧に巻きつけている  耳に馴れている  灯が滲み出ている  胸にあふれている  書見にふけっている  奥地にはいる  知己をもっている  沙汰を待っている  家財道具を売りはらって待っている  瞼も腫れあがっている  満して、たゆたっている  廻送米を待っている  なかで人知れず軋んでいる  収纜している  前に跼っている  膝まずいている  色がにじみ出している  甞めつくしている  関ずらっている  イシカリ川がのさばっている  泥土に汚れている  要衝となっている  一呼吸いれている  逆にとって急いでいる  左に見ながら急いでいる  道も築かれている  ざわめきがほの明るく漂っている  開拓使と書き出されている  馬繋ぎ場も出来ている  肩肘を張っている  計量している  俸給を貪っている  廊下には満ちている  ことを切り出している  聞き手にまわっている  何を寝とぼけている  判官が見えられて、呼んでいる  人気を高めている  侵略に悩まされている  空は、晴れてはいる  ばたばた土木を起している  一俵一円と称している  どこかでぶすぶすと燻っている  附されている  纔かに拓けかけている  仕合せとしている  土地に脱げこもうとしている  夕陽が揺れている  一様にくろずんでいる  それを当然としている  独りで待っている  気持をささえている  ように伸びている  意志は、取り囲んでいる  推察はついている  勘定方にいる  姿を思いめぐらしている  鼻先にいる  どこからか覗かれている  精神がたたかっている  心を留めて聞いている  ざわりざわりとしぶくような響きをつたえている  人は沢山いる  こちら側までつづいている  船が未だにさまよいつづけている  彼は離れている  注視を知っている  味を噛みしめている  際限なくつらなっている  瞳はかがやいている  行く手がはばまれている  顔が浮んでいる  一団がぶっつかっている  下座から、立ちはだかっている  土を掘りおこしている  道を阻んでいる  道に駈けだしている  彷徨をつづけている  けいれんしている  老人に伺っている  気持に仕えている  跟いて来ている  阿賀妻と並んで歩いている  外にぽつんとはじき出され、佇んでいる  方に並んで歩いている  彼は並んで歩いている  先方もそう思うて望み見ている  路となっている  弓張提灯をもっている  のは当然であると考えている  堀大主典に率いられている  了おうとしている  夜を徹している  喜びが、枯れないで生きている  話は進んでいる  手はずは進められている  オダルで待っている  彼に従っている  日々に大きくなっている  船を停めてしまい、あるいは、もやっている  西にかすんでいる  有力者が目立っている  傍らに控えている  手心は似ている  種族もちがっている  鋸が見えなくなっている  町人の住んでいる  息を吐きだしている  後姿が見ている  身分に辷りこんでいる  うえに立ちはだかっている  もの、見ようとしている  唇を咬んでいる  精気がにじんでいる  供物が盛りあげられている  棟梁と呼ばれている  何かを大ごえに叫んでいる  熊手になったりしてあがいている  裏も輝いている  意志をあらわしている  限りに叫んでいる  顔を見あわしている  ぶと仰向いている  さまざま重なり合っている  家族も来ている  眼窩にのこっている  幻覚もまた生きて動いている  文字通りこれは撒かれている  娯んでいる  これを浮かれている  裏側になっている  それももう残り少なくなっている  子供だけがはてしなく喚いている  皮膚のいろまで染っている  風洞を一層ひしひし感じている  野になっている  まっかに染めている  人々は行ったり戻ったりしている  指をからませてぴくりぴくりと動かしている  蠢めきあっている  匐いずりまわっている  使用人として満足している  わりと瞬いている  かけひきが秘められている  鍵をにぎられている  方向を変えている  思いに堕ちている  圧迫にかたくなっている  采配している  支配者として臨んではいる  気持は通じている  阿賀妻は、見おろしている  年輩に達している  儀式になっている  左右にただよっている  天気は晴れている  ほかおおぜい見えている  すき間にあらわれている  まなざしは、唯ながめている  のだが、見つめられている  はいを感じている  実行しようとしている  今ではちがっている  熱気がうず巻いている  粘液をなすりつけている  体内に貯えている  それも間違っている  主君に報じている  平行して掘り進められている  どこまででも追いつめて行こうとしている  根のつづいている  方は捗っている  何ものか動いている  難所に導かれている  行動を共にしている  屯所になっている  旬日を費している  壁板もすっかり煤けている  金で買い集めている  関係をつづけている  矍鑠としている  らにそれとなく漂っている  温かみをたたえている  間に交わされている  焦点もなく浮べている  土地に現われている  人が棲みついて炊いでいる  目に見えて殖えている  かげで咲かしている  北海道は動いている  反故になったが、まだうろうろしている  操縦されている  附きそっている  休みなしに騒いでいる  オロシャに通じている  寄りそっている  そこに黙ってつっ立っている  日蔭にはいる  彼らは端然と座している  通りに並んでいる  ッと見ている  姿で、動いている  生き甲斐を感じている  なかにもぐっている  城下にはいる  奥方に仕えている  城内にはいる  血つづきになっている  庭先に控えている  それは存じている  男はふるえている  嗅っている  家中のものが考えている  何百年かを知っている  中心に坐っている  限りをつくしている  いたずらに行き暮れている  安否を気づかっている  精根をすり減らしている  難儀を見ている  口をもぐもぐさせて、うんうんと頷きながら、立っている  障害になっている  閑地についている  蝦夷から帰っている  道が横たわっている  列っている  高低強弱をぶちまけ、ぶっつけ合っている  盆の並んでいる  間に挾まっている  感覚が上ずっている  他方はまだまだと控えている  大事と観じさせている  集議院をつくっている  一群ですらも許されている  蝦夷地にいる  家中のものを待っている  阿賀妻が連れ立っている  眼をすえて構えている  硬直させている  左手に握っている  びんびん引っぱっている  行き戻りしている  思想になっている  番がまわって来ている  家に導いている  百姓になろうとしている  湯気の舞いあがっている  番たらしめている  雨戸の立っている  水気を立てている  襟を正し、まだ濡れている  横から見おろしている  身をささげようとしている  諒解ずみになっている  長官もいる  どちらが優れている  かすかに見せている  智慧がはいっている  東京にはいる  甚助には快く晴れている  自分に焦れている  船から眺めている  袂から時計をだして見ている  盛が立っている  方式はすっかり変っている  彼を変えている  かいこえがさざめいている  日には忘れている  ところに香っている  嘆願に来ている  道中に於ける万一に備えて、常に持ち歩いている  主君は、じれじれと待ちあぐんでいる  刻しづけられている  ちゃんと明記されている  握り飯にかじりついている  衣冠束帯にそわそわしている  ポストが待っている  無理に徹そうとしている  彼らが進んでいる  いちばん悉しく知っている  面目にかかずらっている  オダルに漕ぎ渡ろうとしている  子が待っている  阿賀妻をひきずっている  賛成者も殖えている  みんな本船を見あげている  動顛させている  ン中にいる  陣羽織を着ている  思いを陳べている  隈がただよっている  根を、今やしゃにむに抜き取ろうとしている  邪魔されている  列をつくって歩こうとしている  邪魔になるまいとして小さくなっている  泥の落ちている  胸中を知っている  ものは待ちこがれている  生涯がはじまろうとしている  遠方を見ている  目をつぶって、刻々に遠ざかっている  頑なに抵抗している  方に小さくなつている  船に馴れている  憶いだしている  ことを考えようとしている  なかをさまよっている  柳川源達を揺り起している  詮索をしている  処置を取っている  愉快さはまだ幾らか酔っている  さんまんと歩いている  下積みにいる  沖に沈みかけている  安堵して暮している  日を迎え、また、送っている  雪で埋めつくされている  まともに照りつけている  男児誕生のよろこびも廻って来ようとしている  誰にも劣らぬと思っている  小星にはいる  書状をあずかっている  直射している  雪にすっぽり包まれている  鉄を鍛えあげている  しろにぴったりくっ附いて歩いている  何かもう、輝いている  顔を感じている  纏りつかれて重くなっている  なかはざわめいている  むりが捲き立っている  強行している  あとはまたけろりとしている  彼のこうして立っている  時間も思い合している  疑懼がきざして来ると、黙っている  身体を痺れさせている  なかで、生きている  夜明けとともに吹き消している  熊もいる  狼もいる  餌に供えている  そくそく鳴っている  文字を見ている  風に吹かれてかさかさと喚いている  さむらい衆が入りこんでいる  人夫の持っている  音立てながら降っている  胸に閊えている  喜怒を共にしている  ぐあいに引っ掛っている  古市が知っている  加十の知っている  磔になっている  大乱痴気になっている  上を転げ廻っている  高笑いをしている  通路に長々と寝そべっている  足で踏んまえている  ウダウダいっている  朗誦している  自分でやってこそ面白かろうが、見ている  先に立って、見ていればいる  顎を撫でている  引結ばれている  喉を蔽い隠している  異変を見ている  友人だと思っている  幸田節三に囲われている  鳴りはためいている  舌打ちをしている  銀座でも飲み廻っている  仕度はもうすっかり出来ている  待かねている  ウイスキー・ソーダを飲んでいる  鶴子だってそうそう起きて待っている  ゴシャゴシャ言っている  痴態に見入っている  ものがあって、しきりに伸びたり縮んだりしている  口を開いて倒れている  上でぐったりしている  終りになっている  皺ませてさながら笑っている  錠が下されている  鎮り返っている  宗皇帝を見知っている  面持で佇んでいる  生色を失っている  鶴子を横たえると漠然と突っ立っている  部屋で冷たくなっている  酔いがさめていると思っている  たかに酔っている  宗皇帝がいる  施錠されている  蕩揺していて、醒めている  のやら眠っている  ように渇いている  中へ投げ込まれたまでは覚えている  額なども掛っている  釘に掛っている  実事を知っている  雲煙看過している  面てを眺めている  三人までも乗っている  今かと待ち構えている  恍惚と坐っている  向う鉢巻きをしている  胆力を持ち合わしている  あちらこちらを眺め廻している  ションボリとしている  奇妙だといわれている  理屈によってそうなっている  諸君の考えている  がらん洞になっている  共鳴し易くなっている  空に噴き上げている  片隅にぐったりとたぐまっている  吹上げている  如才なくやっている  今もってぐっすりとお寝みになっている  受話器を外している  行状を知っている  たかみな聞いて知っている  いるかそれもよく知っている  口髭を捻り上げている  腰を浮かして待っている  鉱山をやっている  工合が悪くなっている  神経を尖らしかけている  尻押しをしている  小使婆がいる  ように猛り狂っている  通信を妨げている  喨々と唄いつづけている  口元を眺めている  ンまり馬鹿にしている  これを黙って見ている  つもりだろうと案じている  内山下町で騒いでいる  騒ぎを眺めている  直き直きに出張っている  波を睨みつけている  人影もなくひっそりとしている  登極せしめようとしている  精神的活劇が演じられている  安楽椅子に掛けて待っている  皇帝だと思い込まれている  念願にしている  加十自身がよく知っている  待遇されている  安閑と坐っている  体で行きつ戻りつしている  夕陽新聞がしっかりと握っている  なにしろ命旦夕に迫っている  武器になっている  王様だとすっかり思い込んでいる  俺に似ている  奥まで澄んでいる  皇帝におかれてはよくお寝みになっている  そこに寝込んでいる  としゃべり散らしている  ガールをしている  筋向いにいる  内心大いに苛立っている  段切は判っている  席に掛けている  ハンカチを引裂いている  モノになりかかっている  給仕のいる  素人屋に住んでいる  其処へ赴こうとしている  来遊されている  辞職願が収められている  復讐しようとしている  引詰に結っている  建物が突き立っている  俯向き加減に坐っている  灯りがついている  ウツラウツラしている  鶴子さんを抱き上げようとしている  王様に似ている  何をしても笑ってばかりいる  腕を組んで何か考えている  チョコレートはとろけかかっている  一人立番している  風が吹き込んでいる  ように美しく散っている  ガチガチやっている  尾鰭を動かしている  三本転がっている  泥がこすりついている  埃が薄くなっている  位置にめり込んでいる  灰が落ちている  中でふやけている  らと彫り込まれている  塊りはまだ湿っている  ほうはもうすっかり乾いている  管が通っている  冷えびえと窪んでいる  卵なりに膨れている  やり直しをしている  敷布類が入っている  敷布類がキチンと入っている  吸殻が転がっている  線は見えなくなっている  ネバっている  寝顔を見られてしまっている  手渡したいといっている  蒙塵している  手を束ねて眺めている  目通りしたいといっている  騒ぎが始まっている  案内をこうている  奴ばかりいる  胸を出している  ネタを投げ出している  考えあぐねている  藉している  盃を舐めている  ホトボリをさましている  ここに坐り込んでいる  柱時計ばかり見上げている  組みをしている  大所がだいぶ動いている  正当筋違いに動いている  のか判っている  素人屋にいる  それをせずにソワソワしている  役買っている  公園で騒いでいる  ままに凝り固まっている  露命をつないでいる  皇帝によく似ている  文無しにきまっている  好評を博している  一室にたぐまっている  陰気に聞き流している  真名古は黙っている  饒舌りまくっている  鶴子はだいぶ酔っている  室内捜査ばかりしている  一段組でのっている  波瀾が潜んでいる  演奏され出そうとしている  金剛石を持っている  皇帝のいる  重大な繋りを持っている  術などを心得ている  皇帝に似ている  親分がついている  腕を拱いている  床柱に凭れている  今きいている  先ほどからしきりに見張っている  離座敷にいる  歯を喰いしばっている  孤影凝然と坐っている  条を除いている  秘密が含まれている  彦根あたりまで来ている  辺をよく見ている  中庭を見下ろしながら、何だ何だ、と怒鳴っている  拡声電話器に怒鳴っている  俺もいる  真名古もいる  嚥んで待っている  軋轢を知っている  岐阜あたりまで来ている  ところにへばり込んでいる  欠陥体質をもっている  足を踏み変えている  やり方をしている  嚥み込んでいる  料理場に続いている  私だって遊んでいる  実をつくしている  二人で寝っころがっている  話がついている  皇帝になりたがっている  山木が持っている  ッ恍けちゃいる  山木と寝ている  知らぬ顔の半兵衛をきめこんでいる  ガラスがなくなっている  ものがいっぱい詰っている  光大将までいる  肩をすぼめている  ちゃんと証拠が上っている  居どころなら知っている  夜空に噴き上げている  皇帝だと思い込んでいる  巣から振落されて動けずにいる  ツルゲネーフなんか読んでいる  右手に黒くおし静まっている  提起されようとしている  強奪されかかっている  賭場を預っている  賭場にいる  名を列ねている  メランコリックにしている  鼻も整い過ぎるくらいにきっぱりとしている  西洋煙草を燻らしている  賭場はいま盛っている  胴を取っている  愛想を振り撒いている  金切声を上げている  風体になっている  夜会服を着ている  岩井がいる  明白になっている  痴者だから、もうとっくにとっ捕まっている  ものがはみ出している  ほうへ入り込んでいる  場所だけひどく弱っている  しょっちゅう畳を起したり敷いたりしている  から六百拳をしている  シェードに被われている  舌を出したり、囁いたりしている  賑やかに喋りたてている  合鍵を預っている  憎しみが加わっている  窓から投げ出されている  誰より知っている  けが有明荘に残っている  虎ノ門を歩いている  弥造をこしらえている  大分底が入っている  散々喰いあきている  大分盛っている  鴨居についている  間遠に点っている  ようにして寝ている  ところに寝っ転がっている  天井にぶら下っている  騒ぎを続けている  様子でしずまりかえっている  蕭然と坐っている  面に注がれている  横顔がはっきりと映っている  目さえ輝かしている  顔を映っている  男と向きあっている  いつまでもそれを眺めている  安南国諜報部長宋秀陳が佇んでいる  只中にいる  先にたぐまっている  目の下にいる  噴水にいる  争奪戦を演じている  契約が結ばれかかっている  加十は知っている  ベンチに畏まっている  横穴がつづいている  行き止りになっている  地下を走っている  口などが明いている  建築が始まっている  口を明けている  基礎工事が始まっている  そこに開いている  けが活躍している  筈はあるまいと見ている  入念に書き取っている  附近まで帰っている  五十分もかかっている  首実験までさせている  自身が信じている  ところだと告げている  横ッ腹へ突き当っている  象形文字が描かれている  指紋もついている  方へ突き出している  外へ伸ばしている  跡を残している  から忍び出てまた帰って来ている  検証させている  口供を得ている  神がついて廻っている  軒並みに並んでいる  艶が出ている  鮪がついたほどに寝ころがっている  孤影悄然と坐っている  うち沈んでいる  窓を閉ざしている  ざまをして逃げかくれをしている  鶴子に惚れている  横浜に着いている  人相とよく似ている  二六時中曝されている  やれやれと思っている  君が入って来てぐずぐずいっている  それから二分ほど待っている  円錐形に上っている  上げ底になっている  君はぐっすりと眠り込んでいる  一件を見ている  確かに見ている  方を見上げている  娘が黙ってなぞいる  片附けられている  裏表に張り込んでいる  目的は判っている  体で張り込んでいる  蛍雪の功を積んでいる  質になっている  大地下工事が始まっている  巻末についている  トロッコが引っ繰り返っている  歩み板がついている  地膚を露き出している  洋瞿麦が落ちている  水が滴っている  通りに沿って歩いている  十分ほど歩きつづけている  四方へ走っている  奥につづいている  盃を含んでいる  川俣踏絵が抱き合わんばかりにしている  大息をしている  面になっている  検相にしている  道へびでも恐れいる  捕物になっている  アレヨアレヨと逃げ廻っている  ように洗っている  官服が群れている  ツルんでいる  一同しきりに焦立っている  本音をあげている  辻褄が合っている  頬杖をついて考え耽っている  身体に着けている  諷刺小説になっている  仲介をしている  ほかにまだ知っている  換玉をこしらえて置いている  王様に似てはいる  ノンベンダラリとしている  廻してはいる  追究から逃げ出そうとしている  ここに詰まっている  勝手口からぬけ出したまでは覚えている  魂だけで寝ころんでいる  ところで停っている  太鼓判を捺している  廻しをきいている  自分を睨みつけている  大分酒気を帯びている  から覚悟している  のはあたくしなんだと決めている  何を悩んでいる  テーブルを囲んでいる  机にうっ伏している  ボタンをはずして喘いでいる  大の字になっている  貧乏揺りをしている  恰好をして坐っている  静岡へんまで来ている  真面目に信じられている  保全されている  フンゾリ返っている  ふうに進んでいる  のか、眠っている  一体今どこにいる  検証に行っている  ホテルへ帰って来ている  様子を示している  敏捷に動いている  ところまで残っている  上はなくなっている  沢山に落ちている  半ば以上欠如している  大体判っている  ホテルに帰っている  今王様はどうしている  バランバランになっている  周囲を囲んでいる  さにたまっている  古市加十だとばかし思っている  草の根を分けて探ね廻っている  一見茫乎としている  千思万思紛然と入り乱れている  見込みを立てている  充分に認めている  アングリと開けている  王様のいる  捜査を妨げようとしている  拘留人がいる  羽毛をそよがしている  地下を這い廻っている  迷路を作り上げている  鉛筆を走らしている  息遣いをしている  口を開いて睡りこけている  ところでグズグズしている  抑揚まで似せてやっている  方へおびき寄せようとしている  所在はわかっている  一章が書き添えられようとしている  工事場で待ちくたびれている  地下道にいる  ようすでウロウロと歩き廻っている  何をウロウロしている  手ぐすねひている  クダクダとやっている  鉄管が通っている  日比谷公会堂が建っている  地下にいる  考え廻らしている  暗殺しようとしている  夜食をしている  生乾きになっている  クタばっている  眼を走らせている  ベラベラしゃべっている  目的もわかっている  かなり真剣になっている  脱け出している  了解を持っている  ようすでそらうそぶいている  賭博を禁じている  演習を見ている  ところが大きく写っている  幅を取っている  棟に立っている  煤がついている  ここで通ると思っている  活動が続けられている  塵にまみれて白くなっている  十年も聞き馴れている  木の葉が厚く茂っている  スクリーンをつくっている  処置がたいへんに気に入っている  薄光りしている  別働隊が張り込んでいる  銃士が叫んでいる  道化劇が始まっている  真名古を愛している  岩井通保に握られている  壁に凭れてひそんでいる  悶着をしている  場所へ隠されている  ここに隠されている  たしかに君はどうかしている  崖下に住んでいる  実体になっている  知性を持っている  物を載っけている  総監を睨みつけている  報告を受取っている  運転したといっている  機密がひそんでいる  意味を伝えている  事件が惹き起されようとしている  地境までつづいている  影が組んずほぐれつしている  滅多無性に斬りつけている  色眼鏡をかけている  道路に接している  そばまで行きつこうとしている  跛をひきながら駆けている  まり込んで、あえてうっとりとしている  知性において立ち優っている  研鑚に従っている  上に、少し固くなって掛けている  人物が横たわっている  ようすで倒れている  風に戦いている  へんまで白く剥き出されている  方へ滴り落ちている  真名古は頷きながらきいている  逸脱を行なっている  ようすで聳え立っている  ヒョイヒョイと揺れている  浮上げている  動き廻っている  我物顔に跳ね廻っている  連呼している  人が殺されて吊されている  上に浮き上らせている  オッ始まっている  ユラユラと揺れている  こなしで、ゆらりと垂れ下がっている  呻吟をつづけている  武者人形然と坐っている  ッ走っている  煙を吹き上げている  のでも寝込んでいる  精魂限りやっている  時計台へ吊りさげられている  光を投げかけている  ほのぼのと横たわっている  顔をのぞき込んでいる  人物が立並んでいる  いま直面している  視線を漂わせている  叫び立てている  拝謁している  習癖を持っている  様子で寝そべっている  胸を閉ざされている  頭から爪先までそろっている  市域内にいる  威勢を示している  風に揺られている  危害を加えようとしている  胸を撫で下している  トラックが動き出そうとしている  いまお上をお騒がせ申している  機関銃さえも持っている  所詮見過ごしにしている  腹掛をしている  長ドスを下げたりしている  経緯を知っている  押並んでいる  一問一答をしている  銃身を物凄く光らせている  かいたりしている  白眼を出している  空からそれを見ている  いま始まろうとしている  沼に落している  眼疾を養っている  まり使われないので鳴らなくなっている  私だけの知っている  感情を持ち出している  心で感じている  場所にひらかれている  それの帯びている  絵自身から発せられている  顔がくっきりと浮び出している  私達に見せている  商買をしている  外へ出て遊んでいる  氷の張っている  春の雪の積んでいる  精霊を知っている  空に充ち満ちている  そのままに使われている  文字を長く見詰めている  余計はいる  天候まで知っている  言葉をも諳んじている  衣装を好んだかも知っている  書物ばかり読んでいる  胼胝が出来ている  無闇に美しく飾っている  表面に汚らしくくっついている  害おうとしている  家をじっと見ている  人間として通っている  これに気付いている  却って陰鬱さを増している  気持に捕えられている  彼女は気づいている  のは、永く話していればいる  始めから客観的に見ている  今もつづいている  斯うやって考えている  註文通り私は苦しんでいる  蔭に建っている  その間をすべりまわって遊んでいる  夜中ずっとのこっている  窓に佇んで見ている  西瓜をのせて通っている  かけ声もきこえている  抜手をきっている  思いを吐き出している  蚊帳までかぶっている  雨を降らしている  視野にはいる  南にばかり向けている  附添婦の腰かけている  窓に向いて黙っていると、苦しんでいる  苦しみになっている  眼ばかり向けている  ものを避けている  窓ばかり見ている  歯をこすっている  附添婦におこられている  会話している  小さな家を支えている  病母を見舞うている  なかからながめている  雪がおおっている  きのこ屋根も白くこおっている  セメント袋をつんでいる  銃をつっている  襟からでている  中空にとび出している  漠然神経にのこっている  あいだ立っている  くり登っている  掛札が下っている  写真が眺めている  上靴をはいている  女中は痩せている  くるくる巻きにしている  耳飾をしている  金庫をひかえて坐っている  壁ばかりが知っている  代表者が一杯泊り込んでいる  代表員がいる  フォークがいつ行って見てもならんでいる  扉も開いている  髯につつまれている  文学について話されている  案内役を設けている  二日モスクワにいる  説明され、働いている  水面から頭を出している  前後左右に生きるものの話している  霜に凍っている  頭からかぶっている  ばらが咲いている  から体から湯気を立てて働いている  肩と並べている  粗製Pessaryを見ている  一杯並んでいる  笑顔が残っている  者も笑っている  記録的に書いている  三カペイキで売っている  白ネクタイをつけている  さを感じ知っている  言葉は漠然としている  一人ドイツ人がいる  仲介物なしに結びついて生きている  都会モスクワに住んでいる  平らに遠く凍っている  スタンドが出来ている  付剣で立っている  胸壁がとりまいている  叫喚に似ている  十字架がそびえている  恐怖を語っている  皇居とされている  自分達とをへだてている  何がのぞいている  飛躍性を示している  ロシア民族の持っている  ゆとりを持っている  脚にはいている  待合室をうねくっている  麻袋に腰かけて待っている  操縦者が用心深くよけてとんでいる  日頃反宗教教育を受けている  女に訊いている  掲示が出されている  灯をかばいつつ立っている  教会スラブ語から脱皮している  支台が持っている  新鮮さを失いかけている  尖端をなしている  鋳型から出ている  標語をもっている  浮上らしている  農民がいる  牝牛が眠っている  牝牛を飼っている  下にかかげている  モスクワ読書人をなしている  詩がのっている  議論をたたかわしている  スタンドがともっている  論文翻訳をしている  コーリヤの見ている  ロシアを強く感じている  ものを持とうとしている  かなたで濡れている  パン粉をこねている  別に書きたいと思っている  遊場になっている  ボールをやって遊んでいる  下で黄ばみかけている  モスクワ中に溢れている  柔かい日光がさしとおしている  ベンチにも沢山いる  子供がどっさりいる  権利によって生まれている  しろ、着ている  自分の隣りに立っている  修繕をやっている  逆に来てしまっている  左右にわかれている  額にくっついている  後からしずかに唸っている  世話をされている  言葉をかけてやっている  産後のやつれは見せている  上っぱり姿を眺めて笑っている  こまやかに行われている  遺伝のあらわれている  皮膚をして眠っている  着色ガラスで張られている  注意事項が書きこまれている  後を追って、住んでいる  支出を決めている  満足には払えなくなって来ている  女連が立っている  取締りをやっている  テーブルが浮立っている  手書壁新聞が貼られている  幾列も並んでいる  落付いて書きつづけている  苦痛と闘っている  奇蹟が書かれている  全智全能だと書かれている  弟子が書いている  木売りが出ている  枝をひっぱり出しては、値切っている  ドイツから来ている  コスモポリタンになっている  経済的にもりたてている  普請がやられている  青空をはいて靡いている  大工の働いている  雨はやんでいる  繁みを眺めている  二台辻馬車が停っている  女はひどく急いでいる  蹄鉄をつけている  リンゴ売が出ている  そうやって叫んでいる  上に抱えている  モスクワを去ろうとしている  反射しながらしまっている  廊下に向って並んでいる  窓枠に向っている  棒材がころがっている  組合をこしらえている  自分で持っている  手を呼んでいる  外套をそのまま着ている  歩道に立っている  人の出盛っている  方へ向って動いている  馬の脚でのろく歩けるだけのろく練っている  道へさしている  往来にだっている  背中を向けて立っている  群集を知っている  胸とを赤く照らされながら、歩いている  袋をもって出ている  金をくずしている  断崖についている  傾斜地を走っている  葉っぱを出している  新芽をふきだしている  方で唸っている  石垣をめぐらしている  地勢にかたまっている  方々に上ったり下ったりして続いている  秣畑になっている  葉茎が少し出ている  傾斜面はつづいて、そこでいきなり切れている  断崖になっている  そこではもうだいぶ深くなっている  波頭のちらちらしている  雪を被っている  中にかくれてはいる  ところから見下している  気心をはかりかねて立っている  うろ覚えになっている  病気で帰っている  遊びほけている  叔母は起きている  中にもぐっている  孤独に苦しんでいる  中に抱いて生きている  檜垣のいる  中へ上っている  瞬間ぴったりと黙っている  二三人黒くかたまっている  みんなひそひそ話している  眼で眺めている  梯子が立っている  戸を叩いてもう眠っている  用かと思っている  一日じゅう閉じこめられている  昨夜寝ている  今恋愛でなやんでいる  人間の顔をしている  夢と覚めている  バタをつくっている  傾斜面が盛り上っている  ぐ音をたてている  いつまでもこう動かずにいる  鍬を入れている  雰囲気にのみこまれて、働いている  感じで、ゆっくりと動いている  真すぐに立っていたりしているが、それでいて生き生きしている  嘘も見抜いている  僕の今信じている  白痴がいる  喰んでいる  しょっちゅう煙がこもっている  真黒に煤けている  体裁になっている  上瞼が垂れている  灰色ばっかりを見ている  果物屋をしている  草を食っている  青年たちを集めて喋っている  中からうすい煙が立っていて、よく見ている  林を切っている  段になってついている  柔かい芝草が生えている  匐って下りている  美点に充ち満ちている  生殖を司っている  種属はついに絶えてしまうにきまっている  義務を怠っている  法則に背いている  暑い夏に鳴きつづけている  雌蝉を呼んでいる  賞観して楽しんでいる  通名となっている  二十日間も萎まず咲いている  名が呼ばれている  姿をなしている  字音で呼んでいる  だれもが知っている  日本に作っている  時には円く閉じている  特徴を現している  普通名となっている  俗を脱している  草に含まれている  ため花蓋と呼んでいる  金盞銀台と呼んでいる  盞が載っている  三室になっている  卵子が入っている  むだに咲いている  白緑色を呈している  ようになって生えている  野生になっている  岡で、その生えている  草を示している  沙参をそういっている  桔梗だといわれている  向陽地に生じている  天から命ぜられている  健胃剤に使われている  紫色に染んでいる  夜中もむろん閉じている  形をしていて捩れたたんでいる  褐紫色を呈している  登録せられている  一般にそうなっている  運命となっている  ショウブと呼んでいる  マコトとで織りなされている  アヤメとしている  水中に生えている  いっしょになって生えている  花穂をなしている  納まりかえっている  燕が飛んでいる  互生している  原野に生じている  大間違いをしている  おめでたい間違いをしている  詩が載っている  如何を知っている  雄蕊を隠している  三室に分かれている  草中に生じている  枝分かれがしている  暗紫色を呈している  枝している  輻状をなしている  まれとなっている  玄人が見れば凝っている  歌が遺っている  スミレが出ている  ViolamandshuricaW.Beck.といっている  種名がついている  側方に向こうて開いている  果実の稔っている  側方に向いている  ところへ出て来ている  無駄咲きをしている  三殻片からなっている  種子を持っている  地面に転がっている  肉阜が着いている  ごちそうを持っている  スミレだとしている  旱芹ともいわれている  日田地方にもあるといわれている  彷彿している  株によって異なっている  口に達している  鉄則を設けている  上を飛び回っている  仲人となっている  長短を生じさせている  栽培せられている  諸州で作られている  つまり有用植物としては顧みられないでいる  Sunflowerといわれている  中央に広く陣取って並んでいる  二岐している  油を含んでいる  茎と共にざらついている  一輪の花を形作っている  社会を組み立ている  評価せられている  百合と書いている  それはまったく間違っている  源となっている  鱗片が相重なって成っている  養分を貯えている  澱粉を含んでいる  御蔵をなしている  球をなしている  鬚状をなしている  鱗茎から出ている  横出して生えている  梗を有している  花蓋と呼んでいる  分泌せられている  花粉を出している  上位子房といっている  手引きを務めている  分泌している  交換をやっている  人家にも作られている  黄筋の通っている  花色を呈している  所に生じている  下向いて咲いている  シラタマユリと呼んでいる  方がたがいに透いている  車輪状をなしている  飛島に生えている  左右相称状になっている  特産植物ときている  花ショウブ会ができている  品を有している  付会している  花を戴いている  花を擁している  葉脈が現れている  溪間に生じている  ショウブとはだいぶ異なっている  アカヌマアヤメといっている  石地に生じている  石蒜といわれている  だれでもよく知っている  愛植している  車輪状をなして咲いている  群集して咲いている  無駄に咲いている  群集して生えている  球根と分かれゆきて集っている  毎年毎年これを繰り返している  養分となしている  筒をなして、たがいに重なっている  それを製している  毒分を含んでいる  ようになし、もてあそんでいる  外観が異っている  花弁状をなしている  紫赤色を呈している  白頭に似ている  白毛が生じている  オキナグサを指している  野生があると疑っている  そのまま和名にしている  酸味を含んでいる  なり枝を分かっている  葉形が異なっている  美花を着け垂れている  雌花とを持っている  一家花植物と呼んでいる  特性を有している  毒を追い出すに使われている  托葉を具えている  花弁を粧うている  一雌蕊とのみを持っている  昆虫を招いている  花中に立っている  世界に通っている  完備花をなしている  八片よりなっている  平開している  弯曲している  裂葯と称している  花粉を受けている  実を呼んでいる  方が異なっている  すべてをそういっている  果実をなしている  ふつう世人が思っている  種子が並んでいる  肉部となっている  末端を食っている  和リンゴといわれている  部分を味わっている  汁を味わっている  種類を含んでいる  九州に作っている  酸汁を含んでいる  食用源をなしている  底から生じている  反対側から出て、たがいに向き合っている  毛が描かれている  一室果実から合成せられている  複成子房をなしている  数個連合してはいる  連合している  ミカンの皮をなしている  長物となっている  芽を擁している  通常タチバナといっている  実ぐらいになっている  タチバナと結びつけ、貴んでいる  甘味を有している  オレンジと称している  田村蜜柑とも呼んでいる  バナナといっている  形状をしている  存しているのみですんでいる  幸運に遭っている  皮を食って喜んでいる  イチゴと呼んで通じている  肉質をなしている  花托面に載っている  われらを取り巻いている  植物に仰いでいる  植物に取り囲まれている  平素天然を楽しんでいる  ことを思えば、この生きている  世人に説いている  訓話している  青空高く高くあがっては落ち、あがっては落ちしている  夕刊を拡げ散らしている  私が探している  フト足下に落ちている  ウンとたかっている  広告も出ている  ようにズラリとすられている  大切なことが起っている  首キリが迫っている  ギッシギッシと動いている  みんなをこんなに吸いよせている  狼などが集まっている  告げ口をしている  みんなの知っている  それに搾られている  わたし達は作らされている  肥しをかけ働いている  腕を組んでせっせと搾っている  内地から出稼ぎに行って搾られている  もろともにしぼられている  ことがやられている  殖民地としてしぼっては売りつけて来ている  殖民地にしようとして狙っている  ウソを描いている  農村でも、搾られている  天下をやっと取っている  ところまで高まって来ている  ソヴェト地方が出来ている  ビラだけを実によく集めて並べている  排日をしている  楽になって来ている  ものを押しつけられている  生活にこたえて来ている  われわれ搾られている  力を、根こそぎ押し潰そうとしている  ぷせるためにくり出している  片棒をかついだりしている  地主自身がこしらえている  われわれと同じに搾られている  一針ずつ縫って貰っている  学校で習っている  メガホンをふいている  報道をしている  滅茶苦茶にしている  天然自然によって与えられている  世界から葬り去っている  不充分にしている  判別を全く欠いている  ふしぎでもなく、まかり通っている  栄養を求めている  自由を見失っている  窓になっている  私は並べている  感懐に耽っている  一般論をしている  あれこれ空想している  昔からいろいろ云われている  一財産だと云われている  氷をわっている  一ツ落ッこちている  余も離れている  木サンとよばれている  時が流れている  マネをしている  野良にでている  ツブができるとされている  吹きさらしにされている  可哀そうだと思っている  のは判りきっている  同情はしている  こッている  だんだん軽蔑に変っている  みんなパチンコしたがっている  目がつりあがっている  野良で働いている  小屋ができあがっている  タタリだと云われている  左右から迫っている  崖が迫っている  しかし、間もなくその光っている  下にひろがっている  全然落している  表面を覆っている  直射を受けている  ために膨れ上っている  藍色味を帯びている  水際につながれている  まま腰をおろしている  彼女の纏っている  肩から外し、輝いている  研究でもされている  まり其処にいる  なかった不満さを持っている  何からいい出そうかと迷っている  あでやかに立っている  太陽がギラギラと輝いている  三種類になっている  何を企んでいる  錆ている  活溌に動き廻っている  頂上まで登りつめている  何を話し出そうとしている  身中にへばり附けている  没頭されている  ことを知り切っている  中に引込んでいる  大声で話し合っている  しかたがない、で泊ってくれている  裏門を叩いている  いっしょに泊り合せている  月が入りかけている  待ち合してでもいる  裏町を通っている  本能を与えられている  咲きいでている  南端に残っている  堤に行き当っている  左右にひろがっている  橋をわたっている  二筋とも錆びている  寄集ってはまた途絶えている  電車線路が走っている  わたくしの立っている  飼葉を与えている  わたくしは歩いている  葱をつくっている  池を穿っている  堤防に限られている  雑貨店なども交っている  亜鉛屋根を並べている  縦横に分れている  綱をよっている  綟っている  三本立っている  ようで、まだ枯れずにいる  古松の立っている  きゅうきゅうとしている  経験をかさねている  徹底的にとりのぞこうとしている  苦労をかさねている  節回しを聞いている  このごろ弱っている  情趣と結びついている  今ではもう忘れている  貝がいる  受動的に待っている  共同作用をしている  大空が、円く蔽い被さっている  太陽が懸っている  一杯漲っている  さに喘いでいる  埃に埋っている  草履をはいて、すたすたと歩いている  帽子も被らないでいる  色が浮んでいる  何物を見つめている  男がなお辿っている  逆様に縮れ上っている  身体にくっついている  湯気がぽっぽと立っている  息と同じに、蒸れ臭く熱っぽく喘いでいる  上を押し移っている  井戸を掘っている  底にでもいる  外国に行っている  なけなしになっている  一匹立っている  所に寝ころんでいる  おかあさんはだまっている  林がありましたが、よく見ている  葉を採っている  めを見知っている  野原だと思っている  ことはまざまざと描き出されている  シェクスピアについて云っている  それにつれてひき出されている  問題とからんで出されている  経済事情に立っている  政治事情に立っている  悪徳にわずらわされている  考えかたがはびこっている  経済的にもあたったとされている  劇として支えている  插話的にあつかわれている  面白がって、笑ってみている  ゲラゲラ笑って見ている  マヒさせられている  ハズミをつけている  伝統をつたえている  誇りを語っている  選手がいる  上に落としている  わだちが長々とうねっている  お前さんだって、そうやって、すましている  羽音を伝えながら、立つかと思うと、止まっている  日だまりに、咲いている  池につどっている  花をたらしている  こじきでも住んでいる  なめらかに、むくんでいる  飯粒がへばりついている  なんだって、見てなんぞいる  紫がかって残っている  それじゃ、死んでいる  平気で、見ている  二足三足歩いている  事をよく言っている  事を、言っている  子供扱いにされている  草いきれを立てている  ところどころに続いている  まま、わずかに残っている  目を伏せて歩いている  向こうに、むらがっている  日にこそ焼けている  往来をのぞいている  洛中をさわがせている  けが占有している  耳敏川にまたがっている  光を乱している  水でも浴びている  放免をしている  さが、たれよりもよく、わかっている  日にかっと、照りつけられている  弟に奪われようとしている  のか、あるいは、もう奪われている  気だてが変わっている  おれに変わりなく持っている  顔を恥じている  今からあらかじめわかっている  何匹となく止まっている  沙金もおれを避けている  うちに、蹴っている  窓に落ちている  昼を守っている  ように、光らせている  兄にすまないと思っている  沙金を憎んでいる  のを見ても、黙っている  気まぐれとして、許している  被衣をかけている  親も捨てている  いっしょにふりまいている  皮のたるんでいる  畳へはいる  わしを殺そうと思うている  ように、のばしている  鼻もゆがんでいる  こずえにあつめている  口ばかり動かして、黙っている  かげがよう似ている  ばばに似ている  望みが、隠れている  強盗にはいる  声もなく眠っている  ほのかに白く光っている  際限もなく広げている  沈々としてふけている  厩にいる  指をかんで立っている  大路を見おろしている  出をながめている  そうに、ほほえんでいる  太刀をたがわせないほどに、明るくなっている  小鬢から流れている  刃を交えている  今自分のいる  のを、ながめている  矢を避け避け、もがいている  十郎の倒れている  仲間にだけ知られている  胸から引きぬいている  背に擬している  周囲に沸き返っている  後ろを見ても、ただ、青くかがやいている  目と、絶えずあえいでいる  ぼんやりとつつんでいる  ほとぼりを返している  物を思ってでもいる  町を見おろしている  日の目を見ようとして、動いている  様子さえ、もう全く忘れている  ようとして、もがいている  心をいっぱいにしている  足を動かして、泣いてでもいる  それは、たれも知っている  中で信じている  自分の恋している  事だと信じている  おごそかに残っている  ただ中へ、はいる  間に戦われている  ように赤く残しながら、見ている  絶え絶えにあえいでいる  戦いをつづけている  さを、負うている  中にかかっている  血潮に染まっている  地の利さえ占めている  下に、切り伏せられている  奥にひそんでいる  兄とさえ、変わっている  歯に、そうしてまた、怪しく熱している  愛が燃え立っている  彼をいだいている  行く手を見つめている  おごそかに映っている  涼しい天の川がかかっている  いざよいながら、残っている  ようによどんでいる  声で、うめいている  下で起こっている  ようにとめどなく回っている  相手に切り合うている  中に鳴いている  息をうかがっている  苦痛をながめている  向こうにかかっている  顔をしかめて、泣き立てている  左右を見まわしながら、抱いている  ようになって、うなっている  中で、泣いている  らになっている  意味はたれも知っている  いかめしさに、かがやいている  目もはなさず見つめている  まま、立っている  においが、いよいよ濃く、甘く漂っている  のは、全く抱いて寝ている  相手に、知っている  うつらうつらまとめてみている  解説がついている  額に垂らしている  伏目につつましく控えている  シックに羽織っている  良心の呵責と呼んで落ちついている  このごろ、やかましく言われている  ひとりこそこそやっている  鬚を剃っている  落ちつき払ってやっている  鉄は赤く熱している  籐椅子にねそべっている  わが身を抓っている  塵中にもがき喘いでいる  自分が最もよく知っている  いま、甘えている  かいにしている  苦笑でもって許されている  私はかなしく思っている  人間だけを信じている  いまでも、そう思っている  苦しみをなめている  舞台が、少しずつ廻っている  両方、知っている  人間を寒く小さくしている  存在をさえ忘れている  神を、感じている  気配をさえ感じている  私が蹴落されている  状態を眺めている  あれこれと考えて歩いている  夜道を歩いている  鉄漿とをつけている  ものだとさえ思っている  しるしていっている  朝の新聞を読んでいる  ものぐさがって、いつもじっとしている  ますますものぐさになって、倒れている  あてもなく漂っている  岩かげに、ふわふわと浮かんでいる  水の上を照らしている  番などをしている  場を知っている  ことをして、うろついている  食券がいる  電柱と云われている  技巧論を信じている  一言も喋らずに黙っている  ためのみについている  兜を脱ぐにきまっている  私はけっして眠っている  小説が書けると思っている  名文句を考えている  酒がしみこんでいる  規準にしている  ことで苦しめられている  ことではこりている  今吸っている  女と会わないでいる  袋がはいっている  べつに惚れている  ボックスへ行っている  想いにうろたえて、重く沈んでいる  においにむせている  神経を失っている  しょっちゅう尻尾を出している  ことにこんなに悲しんでいる  一番悲しんでいる  生え際から漂っている  中でぐずついている  まま倦怠している  中で吸っている  人生を生きている  一本と吸っている  逃げを打っている  一本そびえている  新聞がはいっている  死ぬ気でいる  枝をひろげている  たくさん交っている  いつまでもくすぶっている  茂みを焼いている  懸命に燃やそうとしている  とおりにして待っている  声はがあがあしゃがれている  物を食べている  三郎をつかまえて食べている  たくあんを食べている  三郎ちゃんを食べている  上にかくれている  ところに上がっている  上でびくびくしている  いいかげんにおそれいる  虫でも食べている  虫をさがしている  平目になるといっている  しっぽをたべている  声で鳴いて飛びまわっている  いつまでも呼び合っている  今でもくやしがっている  和名はついている  道具万端整っている  物音を聞き澄ましている  雑音を吹き靡けている  中からまだ覗いている  蔬菜が残っている  食ものに殉じている  糠加減を弄っている  本能に縋り通して行こうとしている  考えに耽ってしまっている  ようにして住んでいる  竹竿で干し出されている  左右から両側になって取り付いている  腸にまで染みている  彼についてしまっている  弾ねている  小児を抱えて貧しく暮している  末している  飯茶碗から飯は傾いてこぼれている  瀟洒としている  住いに宛てている  掌を宛てている  飯粒をつけて転げ出している  掟通りにしている  山型に盛られている  塊が入っている  なぞの載っている  縦に掠めて落ちている  食物に係っている  よう添寝をして寝かしつけている  形式通り膳組されている  地平に抜けている  ー鳴きながら捉えられている  力に充ちている  執拗さを持っている  法帖作りをやっている  一群がすでに漁り騒いでいる  水ぎわまでも摘み下りている  人影も増えている  暈しをかけている  遺憾なく照らし暖められている  眼を細めてでもいる  地車でも続いて通っている  ろと鳴っている  支度にかかっている  音締めを直している  浅葱色に晴れ渡っている  伏っている  気位を伝えている  心はほとんど除かれている  結論だけを摘み取ってしまっている  伝統が違っている  中で拒まれている  不満を示している  手を叩いている  鑑識を持っている  空は晴れみ曇りみしている  聞澄している  一人残っている  老いの迫るを忘れようと努めている  銀盤で捧げて立っている  青春の潤みに澱んでいる  よう敬虔に控えている  ものが徹している  手に剰っている  辻売している  毬が覗いているほどになっている  鰐皮色になっている  意志の固りが秘められている  皮膚が覆っている  しか入れられずに、しかも、ずっている  肩尖に大きく覗いている  乾物に似ている  朦々として眠っている  のか覚めている  唄を唄っている  無縁同様にはなっている  何かいわれると、おどおどしている  愛憎も消え失せている  申付けをおどおどしながら待受けている  憶している  女学校へ通わせてほくほくしている  鼈蒸焼は遣り損じてばかりいる  から不用意に現している  首を長くして待受けている  挺にでもなっている  いつかは降り白められでもするかと、しきりに降り続けている  子を遺している  上に伝えている  自分に伏せている  お互いさまで、続かり続け合っている  席を探している  われを忘れて見詰めている  芥が残っている  マヒトと読ませている  男に関して用いられている  場合に用いられている  郷土研究に収められている  発表したいと思っている  文に見えている  三善清行は言っている  事をすら知っている  家筋だとして知られている  読み方さえも忘れられている  名義は違っている  実体を異にしている  絶え絶えに響いている  普段黙ってばかりいる  眠りを減らしている  上に長々と、ねている  彼はまだ寝ている  小鳥が鳴いている  彼が黙っている  ゼンドと連なっている  むると訓んでいる  事と少し似てはいる  面白いと聞いて置くに適している  頭のいる  意を寄せている  旋風が立っている  楽みを取っている  実生を植えている  左にはいる  夕立雲は、見上げている  厨を司っている  目的までを忘れている  救済しようとしている  財力に縋って養われている  ものであると考えている  私有財産に組み入れている  春子とがいる  自分には何もかもよくわかっている  周囲に凝っている  なんだと、酔っている  ひそかに快しとしている  一語を悔いている  上に漂うている  申し訳をして、いささか快しとしている  伊香保で売っている  花時などに売っている  巧みになっている  ベッタ人形といっている  松茸を背負っている  変遷が映っている  蜘蛛の巣の張っている  刃を合せている  居続けをしている  んは知れている  楼でも気がつかねえでいる  取締を勤めている  鉄漿を含んでいる  ままぼんやり身動もしないでいる  鎖ぐるみなくなっている  書物なんか教えている  呼吸をつきながら、黙って聞いている  顔色の、ああ煩っている  莞爾している  森閑と眠っている  吹聴してくらしている  あるかの如く心得て暮らしている  全部忘却してでもいる  故意に出来ている  うちに描いている  歓迎にあたっている  ひとが始終来ている  奥に来ている  ひとがきている  アメリカ辺でやっている  洗濯桶になっている  皆同じにしている  此を書いている  用っている  自分で種々考えている  何ものかを、どうも殺している  きものに、かわっている  れいにかがやいている  形式をとっている  考でいる  示しになっている  職業を授けられている  父母兄弟を養って行こうとしている  地平線へ沈んでしまうと、すぐにとっぷりと暮れている  音が、はっきりと聞えている  気持になって、開いている  中心に、低く高く懸っている  なかに、はっきり浮出して冴え返って、見つめている  距離に散らばっている  濺いでいる  砂は深く湿っている  上を、くっきりと蔽うている  色をなして結ばれている  きらびやかに懸っている  露をつらねて重くたるんでいる  縁側に置いている  魚がついている  空へ昇っている  喇叭が鳴っている  空を覗いている  山が青く濡れ切っている  今取り巻かれている  窓ガラスが大方われている  大半われている  亢奮しすぎている  誤解して聞きとっている  別に貸元親分がいる  弁論に長じている  村長をもって任じている  頭がなくなってよろしかろうと云っている  余をじっと見つめている  身をもてあましている  寝台にふとんをしいてねている  押入にねている  藁をしいてもぐりこんでいる  取柄ではないかと考えている  うるかに考えている  今日わが身の役に立っている  栄養を得ている  出勤を渋っている  場合の如きに限られている  常時火の用心を心がけている  まわりを行っている  一番願っている  床板をはいでいる  孤軍奮闘している  私財をそそいでいる  寝台にふとんをしいて寝ている  村長であったと云われている  鉢をわられるに至ったと云われている  近くまで持って行ってじっとながめている  黄いろは見ている  ぶんすきとおっている  風で動いている  時よりもじっとしている  微かに光っている  靱っている  空に送っている  光が湧いている  幻術にかかっている  相手の考えている  破壊者に適している  素人探偵を使っている  しょっちゅう煙草をのんでいる  必需品になっている  何だか空々漠々とはしている  情趣もそがれている  関心が潜んでいる  描写が刻みつけられている  作品が収められている  七篇をとおして流れている  銘して知っている  ことを、暑くるしいほどに描き出している  勁くなって来ている  迫力をもっている  誠意を湧き立たせている  衷心から愛し、おかれている  こころが溢れている  間に漲っている  世界的性格を帯びて来ている  廂房に暮している  晩香玉が咲いている  男女が、とも棲みしている  部屋に住んでいる  いっしょに暮している  ひとがきっと生きている  愛すべき人間叡智とを感じ直している  敬歎をもって描かれている  精彩をもっている  一篇に漂わしている  手ざわりをもっている  本能に立って見られている  足どりを示している  ヨーロッパを知っている  おくれ毛を見せてくれている  一篇にみちている  天錫を見上げている  却って体に合わなくなっている  シャッターがきられている  中国へ帰ろうかと思っている  巧みであるとされている  ワアクとも違っている  場所をしめている  味を知りつくしている  団扇をうごかしている  リアリティーをもって描かれている  下に抱きかかえている  諷刺満々と語られている  中国文学が進んでいる  一歩がふみ出されている  ゆたかならしめている  それを知りたいと思っている  人道主義的観点から描かれている  感じがつながっている  作者は叫んでいる  ものにつきまとっている  海岸、恋している  白髪になっている  ぱしの恰好がのこっている  何年目に見えると悟っている  一人返事をしないで座っている  襖越に聞いている  多人数で叩いている  奴も動かせまいと云っている  猟夫がつれている  張となると、見ている  付き家と称して、恐わがっている  うろへはいる  姿を横たえている  故郷を出て働いている  警告もよみとっている  日本人は持っている  使用がとめられている  声に出してささやいている  挺身隊がいる  社会を見ている  さが映っている  機会にあたっている  本がよく売れている  努力とがこめられている  猛省がいる  必要とされて来ている  さもしい手を心得ている  月収三百円とかいわれている  困難にはさらされている  小学教員のおかれている  主張せしめている  相当彼女を立てている  秋子が涙ぐんでいる  赤痣になっている  隅に澱んでいる  眼だけで笑っている  空高く一際輝いている  二つ床を並べて寝ている  生命が生れて出ている  咽せるほど吸っている  額にのっている  中を片付けている  誰かが隠れている  無意識に探し求めている  渋め顔をしている  差向っている  一面にはえている  元気に生きている  同胞がいる  のを拾い集めている  扉が開かれている  一緒に眺めている  屏風の中で何をしている  はるかにたちおくれている  能率化している  基盤として成り立っている  分野にまたがっている  体制がとられている  科学政策をとりあげている  形式がとられている  形態がとられている  予算から出ている  八割を占めている  組織であるとみられている  連絡がよくとれている  スピード化されている  感心されている  好例とされている  専門図書館をもっている  感心ぶりを示している  機械化されている  高度化している  活発におこなわれている  サーヴィスをしている  組織を含んでいる  稀薄になっている  軽蔑し合っている  両極端をなしている  もっと接近している  要因がひそんでいる  国家予算によって賄われている  ハイアラーキイ秩序ができている  民主化が唱えられている  頑強に残っている  袖にも縋っている  旅僧の持っている  巡錫している  逆に廻っている  苦しみを受けている  歩きかたしている  眼鏡をはずしている  厭だと思っている  目であれば、いいと思っている  目だと言っている  大空を見ている  あいだ逢わずにいる  ジャピイを可愛がっている  青葉を見ている  雑木林を見ていた、見ている  口だけが動いている  おひつに移している  ちゃんとわかれている  あちこちに、かたまって育っている  麦を見ている  距離のできるまで待っている  近くに空いている  ペエジを繰っている  事に頼っている  クルッとかわって、すましている  毎日こんなにふらふら考えている  ふだんばかだと思っている  言葉遣いをしている  ものから遠く離れている  欠如してしまっている  人たちには、わかっている  おぼろげながら判っている  生活を持ちたいと思っている  野心を持っている  信念をも持ちたいと、あせっている  三目も置いている  掟と、すごく違っている  絶対に守っている  ひとを悪く言っている  馬鹿あつかいしている  ものを、本当は、こっそり愛している  ペチャペチャやっている  ねこ着ている  流行まきにしている  人間は、立っている  ときと、坐っている  どろんと濁っている  手入れしに来ている  眉もせまっている  自由に引きずりまわしている  指でおさえている  無理に明るく見せようとしている  古城に住んでいる  こと、わかりきっている  四つ咲いている  二人で向かい合っている  負けないでたくさんに持っている  ポオズに引きずられている  のどうのって、しきりに考えたり悩んだりしている  自分を可愛がって、慰めている  姿勢で立っている  モデルになっている  私は親しくしてあげている  皆に言っている  大袈裟にはしゃいでいる  櫛一本に巻きつけている  おなかをしている  ひとりで、にやにや笑っている  一ぱいにしみついている  土を踏んで歩いている  毎日毎日、あんまり見なれている  道を、凝って歩いている  何かにおびえている  声ばかり、かん高く笑っている  実が、ほんのりあかく色づいている  ジャピイ黙って見ている  茱萸をとって食べている  下で食べている  電燈が、ともっている  自由に活きている  米をといでいる  家とを、愛して愛して、愛している  道だと思っている  熱中して居るとでも思っている  なんでも、もう知っている  キウリが少し残っている  あれこれ味をみている  敷島なぞを吸っている  煙を吐いて、はあ、はあ、なるほど、なんて言っている  皆をだましている  お客さんと対している  何も、お高くとまっている  愛想よくしている  ちゃんちゃんと決っている  戦地で働いている  光を受けて、強く輝いている  まま、うっとりしている  泣きながら慕われている  あちこちで鳴いている  ざわざわいっている  たくさん光っている  無理言っている  星を仰いでいる  魅かれても、ただ、見ている  肩をもんでいる  ものは、てんで、はねつけている  ほんとうにお弱くなっている  完全にぶらさがっている  悪口言われている  素直に思っている  クオレを読んでいる  いま、いる  スッポカシをくっている  腹痛を起している  ことばかり教えている  誰かが間違っている  庭を歩きまわっている  顔を覆って、じっとしている  横姿が見えている  みんなもっている  文化運動にたずさわっている  歴史を継いでいる  三百年おくれている  ビッコになっている  雲雀の鳴いている  昂奮して口ごもっている  こちらも弾んでいる  出版物を投げかけている  革命をと望んでいる  穴に飛び込んでいる  例だと思っている  正に欠けている  飢えに飢えられている  九十歳まで生きている  写真をうつされている  上皮を塗って暮している  権利を示している  隙間もなく鋳出されている  残りなく逆立っている  形ちづくっている  微かな細長い凹みが出来ている  恨みが潜んでいる  綱が繋がれている  覊絆で結び付けられている  身の丈六尺一寸、痩せてはいる  眼があって重なり合っている  ウィリアム自身もそう思っている  周囲を巻いている  千里の遠きを眺めている  盾を見ている  ざわざわと動いている  音が交っている  鮮かに割り込んでいる  元の如く乗っている  金が落ちている  船が心細く揺れている  線を描いて生えている  隙間なきまでに綴られている  所に描き出している  それぞれに凝している  木陰に横たえている  所々にかたまっている  群を離れて散っている  盾を見詰めている  盾になり切っている  藍を含んでいる  下に眺めている  前に投げ出している  ままついている  日本は、知られている  著作のしめている  声を保って来ている  変化が現れて来ている  本は相当どっさり出ている  大量に売れている  場所をこしらえたりしている  誰かが云ってでもいる  注意がひかれている  範囲から溢れて来ている  目に映って来ている  ことをも語っている  女性として語ろうとしている  女性が置かれている  関心で見ている  割合もっている  努力が傾けられている  自由性を失われている  迚も分らなくなって来ている  記者でやられている  婦人欄などの狙っている  ひとに一応は読まれている  社会的条件を語っている  決断力を欠いている  資産をつくっている  一般的に感じられている  暗示して語られている  批判を行っている  自由さで満され得ている  支那よりはおくれている  窓に引っかかっている  頃来なくなっている  ことは書いている  所番地にいる  二時十分を指している  中庭に向っている  セパードを繋いでいる  特別によく懐いている  暗闇を見守っている  物でも遣っている  お前さん、知っている  お前さんの知っている  人間になりきっている  顔まで知っている  一緒に知っている  お前自身もよく知っている  お金にしようと思っている  邪魔をしようと思っている  ものか、知り過ぎるくらい、知っている  まわりに光っている  ことだけは感じている  若い大学生に惚れている  気がかりになっている  下に美しく微笑んでいる  小説ばかり読んでいる  微かに揺らぎ残っている  夜の明けている  一本、深々と刺さっている  腕に、泣いている  腰を卸して、泣き沈んでいる  寝巻姿に包まれた瘠せ枯れている  情夫に持っている  行く先を探っている  お金を盗んで逃げようとしている  たくろうとしている  自分を怨んでいる  うまいことをして逃げようとしている  婦人たちによろこばれるだろうと思っている  言葉が語られている  生活が創られている  活動に従って来ている  希望がつながれている  念願されている  願望が燃えている  女子四二パーセント増しとなっている  女の子がふえている  災難とを語っている  ところに働いている  割合いになっている  女がこぎつけている  こともまざまざ語られている  吸収されて行っている  一言ふれている  板ばさみに置かれている  まま交代させている  体をこわしている  事情を語っている  社会に役立っている  一番といわれている  継橋をなしている  粗朶にかかっている  お家へ、参られている  愛ししている  里に残されている  恋されている  真間の継橋とよく似ている  自然からそう造られている  克己がいる  畜生でも、生きている  性種をそなえている  法が開けている  感受性を持っている  読者がたぶん知っている  感触のまじっている  子どもを抱いている  精神性のひらめきさえ漂うている  豊富に盛られている  例にされている  瓔珞をいただいている  ひびが切れてあれている  造化から与えられている  淘汰性がゆるんでいる  説がかなり行なわれている  ものもどう取り扱われるかしれている  仲人結婚より勝っている  英知とがおのずとそなわっている  みじめに押しまげられている  靉靆としている  梵鐘の鳴っている  丹椿の沈み匂うている  すべて緊きしまり、濃く、強く、思いこんでいる  鐘の音が鳴っている  血の脈打っている  魚は飛んでいる  空間を飛んでいる  末だ全く死んでしまっている  古傷が痛むといわれている  味品が肥えている  ぎぎうに似ている  鮎食いとかたきたとか呼んでいる  上流地方に棲んでいる  外敵を防いでいる  流れにいる  鮮饌に親しんでいる  紫紺斑点が消え失せている  鮎が棲んでいる  古生層が押しひろがっている  毒が含まれている  吾妻川へ注ぎ込んでいる  川となっている  山女魚が棲んでいる  山女魚は棲んでいる  山女魚がふんだんに食べている  山女魚がいる  潺峡をなしている  一度やって見たいと思っている  家庭にいるべきだと迷っている  ことを見とおしている  流れがつながっている  細君になっている  大分難破しかかっている  残りを持っている  執着して生きている  中で育っている  一室一室に棲んでいる  壁をとおして滲み出ている  好奇心や誘いかけにもろくなっている  場合云っている  洗濯物がたまっている  もので済ましたりしている  のを云っている  わたくし達女の気持にも強く這入っている  アパートを持ってともかく暮している  ところにあり、働いている  帯付きで働いている  とこまで来ている  打算に負けている  動きかたを語っている  活溌に話している  条件として持っている  女に考えられている  ことを当然と考えている  ものが満ちている  芯を貫いている  露骨に出ている  考え方で考えている  調子で、だらだら続けられている  好きでしている  さそうに動いている  照返している  ものは行き渡っている  気持をとらえている  人が語られている  技巧している  悲劇をよく扱って来ている  現在自分たちの置かれている  気持にいる  映画にでている  外側をためてばかりいる  海軍がもっている  それにのりくんでいる  二人がいいあっている  中からふくろうの鳴いている  のは、わかっている  ように、がっちりしたからだをしている  すみにころがっている  下をささえている  電灯をつけている  軍隊でよく使っている  豆潜水艇がのっている  横にのっている  んといっている  車体とをむすびつけている  目が、しっかりしている  本船じゃ、まっている  三つ檣に出ている  われわれを待っている  そこにねている  機械がまわっている  一しょにまわっている  ように、へばりついている  がまんしてかぶっている  今ごろは冷たくなって死んでいる  艇には、いる  みんなそろっている  時期にはいっている  まもる機関銃を忘れたといって、あんがいへいきでいる  用事がのこっている  なにごとかをうかがっている  向うにはなれている  三十分ほどもつづいている  こんどはよくねむっている  んやっている  なにをねぼけている  海面へうきあがっている  からまわりをしている  中でまわっている  推進器がでている  のしあげている  横からみている  番に立っている  春夫少年が思っている  エンジンが廻っている  説明をきいてもいいと思っている  つんでいる  水上少年のいる  すきを狙っている  なにごとであろうと思っている  わたしたちに見られている  浮きあがっている  面からいつも見ている  陰には浮き上っている  立場は、知られている  対象としてとりあげられている  女性が現われている  典型として描かれている  彼女を描いている  典型と考えられている  女としてあらわれている  歴史にあらわれている  女性があらわれている  奸物がいる  オセロにうちあけないでいる  悲劇をみている  オセロをそれほど愛している  麻痺させられてしまっている  作品の出来ている  モメントとなっている  壁画など見ている  今日にのこしている  ほほ笑みと云われて来ている  微笑と云われている  微笑をほほ笑んでいる  中でほほ笑んでいる  何か見つめている  こころをたたえている  笑いをもっている  詳細をきわめている  画筆にうつしている  デッサンにあらわれている  微笑を浮べてはいる  抗している  ジョージ・エリオットとしてさえいる  自身が云ってもいる  多くのこっている  なかにはまだつよく残っている  作品を集めている  偏見なく集めている  立場においてかかれている  うめどんにきめている  それぞれ使われている  けが名前を書かれている  うちにまざまざと描かれている  情熱におわっている  抵抗が現われている  希望を殺して生きていたか、また殺させている  文学とされている  人々が唸っている  なかに堂々とあげられている  馬琴だとかが出ている  リアリティーをもっている  言葉がどっさり入っている  さにおいて扱われている  抒情性で訴えられている  親子が少くなくなって来ている  私たちは見ている  小説にも現れている  さでなくなっている  部屋にかくれ住んでいる  歌をよんでいる  国際メーデーがはじまっている  歴史をうけついでいる  段階を示している  男がやっている  男女がおかれている  間におこっている  能力を低められている  苦しましている  今日作品を書いている  世界から負わされている  存在を許されている  作家がおくり出されて来ている  一たん否定して闘っても来ている  犠牲にして来ている  精神を保っている  確保が失われている  破滅させている  増大させている  平等としている  ことが出来るといっている  毎日ちゃんと通学している  闇屋さえやっている  憲法で云われている  命をきざまれている  六・三制と考えている  貧困化して来ている  法文化しようとしている  引揚者みんな困窮している  姿が目立ってふえて来ている  規定をもうけている  千八百円ベースではやって行けなくなっている  何万人と働かせられている  会社で積立てている  花などをやらせている  娘さんたちのもっている  出発をよぎなくされている  日本人民にとって生きている  客観的必然に立っている  ことにふれて語られている  ものをうけついで来ている  はったりをきかしている  智におかれている  女性観をまざまざと示している  具体策を示している  みな魔がさしている  条理におかれている  間に没している  産出をめざしている  社会史的ニュアンスがこもっている  保護などについて説いている  常識に貫かれている  原則として示している  数百年を経て来ている  年月がいるであろうと見ている  四十余年前に現れている  具現されている  獲得からはじめられている  参政権を得ている  記名投票権を認めている  選挙権を認めている  ことなどはすでに知られている  保守性を語っている  歴史的屈折をよぎなくされている  痕跡を刻みつけている  無理を生じさせている  日本の歴史に縫いあらわされている  困難を生じている  女が苦しんでいる  重荷と化している  観念に犯されている  完備を目ざしている  政治力を認めている  扱いをそこで受けている  心持が相当湧いて来ている  関係が生じている  趣味好尚を映じ出している  姿を以て遺されている  風俗を具えている  装幀をもっている  普及発達している  親切に綴じられている  名が出来ている  丁寧にかがられている  小口は切り整えられている  本を作りたいといつも願っている  刊行本が拠っている  ドアの開いている  営業にいる  おなじ部にいる  ことで知られている  ボタンを押して待っている  ほかに乗っている  操作盤にならんでいる  皮膚に覆われている  変化をしますし、たとえば立っている  シャツにかろうじて覆われている  母が親しくしている  先生にしたりしている  耳に当てて待っている  サンダルを履いている  いま片手に持っている  篠崎からもらっている  雑文を書いている  いますわっている  表情は生きている  鉛筆を持っている  鉛筆が動いている  右腕を置き、軽くよりかかっている  いま下着姿でいる  歓楽街となっている  それはいま歩いている  閉店までいる  商社に勤めている  手帳を気にいっている  外へ出ていこうとしている  高杉は思っている  充分に持っている  恵理子はしている  子供がひとりいる  僕は招かれている  高杉は招かれている  ことなく続いている  人たちが、かなりいる  彼に対して感じている  思いは届いている  男と女として出来ている  話を信じている  なかに生き続けている  完全犯罪で殺している  姿で踊っている  僕は食べている  自分に伝えようとしている  立脚点に立っている  さがそのままあらわれている  ように上ずっている  死別している  ものが、描かれている  絵ぜんたいから漂い出ている  ここに届いている  美穂ちゃんもいる  焼津に住んでいる  女性がひとりいる  弁護士をしている  常設展に出ている  それを飛び越えている  考えかたはよく似ている  あちこちにいる  箱になっている  奥にとどまっている  ほかに覚えている  窓に向き合っている  美樹子がすっきりと立っている  斜めにしている  都電が走っている  視線を向けている  すべてを委ねている  起点から終点まで乗っている  道路を走っている  美樹子がいる  明かりの灯っている  魅力的にならんでいる  プレゼントをもらって喜んでいる  ここにもならんでいる  鞄を持っている  エネルギーとなっている  折りたたみ椅子が囲んでいる  いま江利子が立っている  体を接し合わせて感じ取っている  きれいなこがいる  和室を見ている  こちら側にいる  人を、見ている  判定を求めている  視線をたどろうとしている  兄がかかげ持っている  旅客機を見上げている  左側にいる  トゥリーが立っている  人物に当てはめている  妹がひとりいる  民家がびっしりとならんでいる  番台で売られている  一回分だけ入っている  壁に沿ってならんでいる  いまこうして向き合っている  和室が空いている  誰かを見ている  人に向けている  彼女が見ている  上体を向け、空いている  彼女が受けとめている  原稿の入っている  とおりにしている  食卓にならべている  相手である自分に委ねている  柴崎はいつも持っている  停留所に立っている  片足をかけている  都電に乗ろうとしている  左足をかけている  手すりをつかんでいる  かばあたりまで、たくし上げられている  道に面している  空間になにげなくふといる  中野にいる  雄二も知っている  そこからずっと見ている  部分にいる  アイロンをかけている  絵を望んでいる  三人で作っている  踏切にいる  歓楽に徹している  六ブロックにおよんでいる  ぜんたいとして賑わっている  場所を間違えている  健在で、ならんでいる  区役所が面している  突端に向かっている  海と接している  なにかでふくらんでいる  内側に向けて曲がっている  センターにいる  彼らが住んでいる  名前は知られている  ようにして退けている  意識的に退けている  どころになっている  端正にまとまりすぎている  のか、あるいははずれている  景子は言っている  どこかでなにかが違い始めている  自分を作り出している  自分に関して、うっすらと感じている  かたちを持っている  作用するにきまっている  もっとも気にいっている  三津子がいる  しろに引いている  表面と接している  ポートレートだけが残っている  時間が流れている  当人としては思っている  主人公としている  三十代に達している  四十五歳になっている  いまもいる  書き手はまずたいそう厳しく試されている  そのままあらわしている  行為を支えている  遺伝によっている  すべてが溶け込んでいる  機能を描き出している  なかでも楽しんでいる  拡大してもいる  充分にはらんでいる  造形されている  機能した、とは思っている  夜遅く帰っている  問答をやっている  在勤している  そこから北の方でしている  木が骨ばって立っている  前で話しあっている  昔から女にもとめられている  身に備わっている  何かにつけもち出されている  慾望をもっている  さにおかれてもいる  上手なとりあわせを心得ている  臆病さをもっている  女性であるとされている  さを試みられている  人間悲劇を扱っている  冒険におかれている  若い女性たちは考えている  職業はもちたいと思っている  巧にないこまれている  めやすとなっている  仕事とがいる  納得できずにいる  心は持っている  心で向っている  愛とに苦しんでいる  花園のかくされている  女らしささえ欠けている  人生にもとめている  善戦をつづけている  歴史性に歩み出している  ひとが出てきている  腐臭を放っている  一冊に集められている  完結したいと思っている  一篇をなしている  仕事をして行きたいと願っている  集にまとめられている  感覚だと言われている  薬指は持っている  ぺちゃんこでいる  そこへゆくと、たとい拙くとも生きている  放散させている  一本ずつ立っている  微妙に組み立てられている  ものを沢山着込んで生きている  処にあたたかく生きている  存在として生きている  通用しなくても生きている  これが当然であると思っている  苦心が払われている  骨董品になってしまっている  美的に優れている  味が悪くなっている  光枝も知っている  縁故でつながっている  言外に含めていっている  二三枚もっている  先刻知っている  幻灯仕掛で出ている  数字がでている  連続的にうつっている  もっともっと露骨で下卑ている  自動錠がかかっている  小間使をさがしている  なにいってるかと思って聞いていたが、聞いている  ためやっている  ピッチでうごめいている  事柄によって繋がっている  ハンカチを結きつけようとしている  補充するといっている  もっと気をつけている  居間に起っている  意味がひそんでいる  光枝が見ている  一番前に出ている  ぽっくり嵌めこみになっている  うえから身体をつきさしている  風間女探偵は知っている  捜査陣を張っている  傍にかかっている  帆村が来ている  家にじっとしている  箱なども転がっている  集音器が入っている  期待をもっている  マッチを摺っている  彼はどうなったであろうか、まだ生きている  夫人は澄ましこんでいる  私たちも酔ってはいる  山を織っている  ッぷり床を背負って当たっている  鰌を狙っている  水道が、残らず開け放しに流れている  ょろしょろと流れている  薄白く点いている  お客が入っている  そのままじっと覗いている  方に乗り出しつつ見ている  気の湧いている  花のように美しくひらいている  門はふかく閉ざされている  わして堪えしのんでいる  放物線を描いたりしている  生えぎわまでものばしている  顔にたいして持っている  愛着は感じてはいる  青眉になっている  記事がのせられている  所感を語っている  人々が占めている  暗示を少なからず含んでいる  日を送っていると云っている  お寺やなんかばかり見ている  恰好をつけようとしてとられている  中に浸みこんでいる  ところのものを、語っている  進退をしている  想像がついている  彼に分っている  相互関係も知っている  普通日本人と呼ばれている  渾然とし得ている  模型を作っている  限界まで行っている  影響をのこしている  矜恃を求めている  日本を暗くしている  代弁し得ている  間で生きのこっている  苦痛を知っている  過剰に苦しめられている  支えとなり得ている  世界苦につつまれている  ところから発生している  光彩とを圧しつつもうとしている  自覚に苦しんでいる  ことに対して、もし、苦しんでいる  フランス文学を産もうとしている  梶は云い捨てている  誤りに満ちている  乗換場所がいる  フレーズにまとめて云っている  消息通にかこまれている  芸術としてのこしている  精神とされている  火を噴き上げている  さし閃いている  頼りに生きている  意欲から発祥している  日本ではやっている  大気中に漂っている  凡て物影に潜んでいる  息吹に触れて恐れ戦くに似ている  息を吸い込みかねている  人家はまだ黙々と眠っている  初められている  挑戦し得ないでいる  身辺を探らせている  人類を押え付けている  往来をウロウロしている  訳に行かんと考えている  人として恐れ戦いている  チャンと考えている  遣り場に困っている  襟首を掴んでいる  下駄を振上げている  吾輩の立っている  刺青で埋めている  芸当をやらせ続けたが、どうしても死なないので驚いている  ものを遣っている  毎日毎日繰返している  ピインと生えている  オッ立てている  まま伸びている  オイオイ泣いている  仁王立ちになっている  ニジンでいる  嚥込むかしてしまっている  中央に生えている  タタキ倒おしてやろうと思っている  タマラナイ流線型にパチパチと膨らましている  吾輩が振翳している  片隅に立っている  無意味に並んでいる  バアへ一杯飲みに行っている  ブラリブラリやっている  罪悪を見逃がしている  チョコチョコしている  顎を乗っけて眠っている  犬なぞを、通っている  別に看板をかけている  博士になろうと思っている  トラックを抱え上げてやったりしている  大学者になっている  二つに別けている  何となく妖怪じみている  日和下駄を穿いている  半分ばかり残っている  実験が出来なくなって困っている  ウルサク頼んで来ている  法医学部を受持っている  経緯だって知っている  ものだってことも察している  吾輩は聞いている  鬼目博士と来ている  敵と心得ている  まま藻掻いている  皮ときまっている  ペコンペコンとやっている  廃物ばかりを狙っている  副手をやっている  ナカナカ手に入らないので困っている  紐で引っぱられている  しかも引っぱっている  塗上げている  鮮血色に彩っている  首に巻いている  セパードなんかを引っぱっている  貴婦人が引っぱっている  半分納めかけている  ギョロギョロさしている  たしかに、まだ生きている  方は生きている  ドッチ附かずに吠えている  何かと云っている  吹返している  脳震盪が同時に来ている  血を滴らし始めている  銭が這入っている  チャッカリしている  ワアワアゲラゲラ腹を抱えている  葉が重なり合って覗いている  電燈を点けて覗いている  西洋館が聳えている  前を通り過ぎようとしている  間違いではなかったかなと思っている  七三に揃えている  眼を潤ませている  オモチャにしている  ジャンジャン立てている  二重マント、穿いている  誤解を晴らそうと思うている  眉宇に漲らしている  常識を外れている  婚約が出来ている  アラアラ眼脂が出ている  外交官なんかやっている  事が、わかり切っている  常識に富んでいる  ためばかり思っている  切まわしている  二人して隠している  記憶に残して死んでいる  アトでいくら間違っている  フンダンに持っている  悲劇に陥ろうとしている  仁義になっている  監督をハラハラさしている  UTAが渡っている  実験にかけて殺してしまっている  恋仇と来ている  手腕一つにかかっている  方まで並んでいる  木札が附いている  それぞれに餌を遣っている  チョイチョイ抓んでいる  十ばかり固まっている  チャント記憶している  風態を見覚えている  屁古垂れている  金網に近づいてブルブル震えている  吾輩を見上げている  下へ持って行ってよく見ると、弱っている  ものを嵌め込まれている  あとに嵌めてもらっている  ガタガタ震えている  シキリに考えている  ソイツによく肖ている  診察服を着込んでいる  モウ相場がきまっている  バレンチノだって鼻で持っている  婚約を申込んでいる  程苦労している  卑劣手段を講じている  瓶がズラリと並んでいる  オドロに振乱している  火がドロドロと燃えている  ギョロギョロ睨みまわしている  突立ている  上草履を穿いている  顔が、重なり合って覗いている  姿を拝んでいる  お出でを願っている  グウグウ午睡をしている  裸体ズレがしている  今引受けている  事が出来なくなっている  出鱈目ばかりで持ち切っている  思召が働いている  吾輩は、すこし取扱いかねている  一つも知らずにいる  からないので困っている  相談を打っている  アルコールがまわりかけている  ナカナカ板に附いている  ボオッと来ている  ギッチリ鮓詰めになっている  夢うつつに聞いている  たしかに人間が違っている  頭が禿げている  シャンデリヤが点っている  眼で睨み付けている  鬚をビクビク震わせている  ゴッチャにしている  隆盛を来している  風船娘にきまっている  若様を存じ上げている  引立を蒙っている  犬が盗まれている  部屋を辷り出てしまっている  入口に並んでいる  上から露出している  空地に並んでいる  何を言ったって構いません、喜んで聴いている  今食堂になっている  能く出来ている  カッパードシヤといっている  唯自分で覚えている  迂路ついている  ノッペリしている  手際が好いというので、褒めている  手だけで描いている  非難を遣っている  ノッペリとしている  綺麗に出来ている  能く似ている  野蛮人に接している  絵描になっている  欠乏し切っている  絵も描いている  相当に出来ている  植民地にいる  人間ばかりが行っている  茲処にこう立っている  レプレゼントして立っている  代表者として立っている  代表して立っている  一歩一歩ついて歩いている  飛行船が飛んでいる  ものであるといっている  から宿屋に泊っている  御免蒙ると言っている  イブセンの泊っている  上衣をとっている  燕尾服を着て来ている  客が揃っている  ブランデス自身が書いている  口を利かない、黙っている  ように別れている  両面を有っている  両面を持っている  何処かに持っている  横ばかり見ている  分子を余計有っている  確かにそう信じている  意味でいっている  バライエテーを形作っている  真似をされている  敬意を持っている  あれで証拠立てられている  国までも恐れている  何か飲みたがっている  気がぬけて、腐っている  それを分けて飲もうとしている  清水がこんこんと湧き出している  そういわずにはいられないにきまっている  ロマンスとなっている  大変わるくなっている  魂から愛している  道具だてがされている  リツキイに死なれている  両方とも腐りはじめている  椿姫まがいに運ばれている  意味を与えている  ためにつくられていると感じている  時にこう書いている  一歩一歩と進み出て行っている  大変わくわくしている  そこにそうして坐っている  ピアノで弾いている  ために造られている  熱心に数えている  嫉妬もしている  頭で疑っている  心痛を語っている  だってそれを買って貰っている  変化を求めている  社交界へ出たがって、早く大きくなりたがっている  私の感じている  世間へ出たがっている  きまりとなっている  からきらいだといっている  まま怒っている  何人か出ている  愛惜をもって美しく描いている  矛盾としてあらわれて来ている  少女時代からつきまとっている  刺客におそわれている  大作を描こうと勢いこんでいる  一頁ごとに動いている  こまやかに書かれている  錯綜から生じている  私は久しく望んでいる  話ぶりを記している  自分にはっきり認めている  教訓をもっている  位置を怒っている  決然として書いている  一例を示したいと思っている  鞭撻している  アトリエ暮しをしている  小学生たちがふと出合って、互いにはにかんでいる  六時までもそうしている  部屋着を着ている  撫子弱っている  法を飲込んでいる  私に命じている  友を求めている  底から求められている  目前に現れている  心から本意なくも裂かれている  ままに行われている  慰めを求めている  運命を何と感じている  燃える希望を抱いている  事を想い廻らしている  ことを、切に希っている  任務を感じている  それは言っている  事を恐れている  中になおも温かく包まれている  のを切に感じている  人間を恋している  事をも信じている  力だと信じている  愛情を慕っている  感を抱いている  私は知りぬいている  事を厚く信じている  事を切に望んでいる  資格を全く欠いている  情とを抱いている  そこに包まれている  人の近づきを招いている  心を待ちわびている  心に想い浮べている  歴史が記されている  今なお伝わっている  人情を恋している  私に尋ねている  昔ながらの姿を残している  心を引きつけている  心をいつも招いている  情を待ちわびている  私は念じている  いつも二人で暮している  貴方がたから離れている  藝術を解している  事を強いられている  市価をさえ呼んでいる  希望を強めている  結果に過ぎぬと考えている  心待ちしている  ためだと書かれている  光のあたっている  ぴょんぴょん、はねまわっている  わたしはしっている  から、しっている  おもちゃののっている  砂がいっぱいはいっている  ほんとうになっている  ような、それでいて、かんがえこんでいる  木のいる  雪がかぶさっている  ここでかこわれている  ぼくより、としをとっている  ことならしっている  うたをうたっている  もみの木は、話していればいる  君のしっている  そこらであそんでいる  星がかがやいている  思召をつけている  酒ばかり飲み歩いている  バーで飲んでいる  いっしょになって飲んでいる  別に動いている  日から森川町にいる  たくさん飲んでいる  昼顔が咲いている  学生風をしている  はじめ側に立っている  幾分か違っている  題材となっている  懸賞を待っている  記載と頗るちがっている  酒店を開いている  記述を行っている  形っている  トリビューン紙に出ている  石が附けられてあったと書かれている  推定を行っている  たしかにわかっている  記録には載っている  問題も、知れている  衣服に着いている  一笑に附せられている  証拠だと述べている  論理的矛盾に陥っている  期待を打ち壊されてしまったと言っている  三分の一を費している  精神を奉じている  巧妙を極めている  努力がありありとあらわれている  分析解剖されている  手を出し兼ねている  小川にかかっている  先へいって待っている  それよりも、生きている  ことを思って、悲しんでいる  私は、待っている  いちめん風に波立っている  実がすっかり熟している  小さな娘を夢みている  ら抜き足で歩いている  丁寧に畳みかけている  列に属している  名を負わせている  連想されている  憎悪とをもって語っている  問題である、と考えられている  フォイエルバッハは、すでに記している  彼はまたこうもいっている  契機を含んでいる  鼻をたらしている  ハンランしている  月謝を稼いでいる  とこコントロールが乱れている  外から首を突きのばしている  長助がこぼしている  水中にいる  一だと語っている  腰を鍛えている  ところがちがっている  大変よろしいと書かれている  張本人にきまっている  店借りをしている  三人手伝ってくれている  タクサン来ている  のが集っている  針金をつけている  初段なんている  相手がいなくなって困っている  投手がいる  長助を憎んでいる  感心して、よろこんでいる  カーテンがおりている  マキを運んでいる  ッて忙しくやっている  旅人の有っている  携帯して歩いている  記載が出ている  事が出ている  みんな尻尾をぶら下げて歩いている  今現にやっている  頭によく残っている  ほうに刻みつけられている  頭に巣くっている  楽に広々としている  店借りして入り込んでいる  共生している  区画になっている  部門のものが雑然と入り乱れている  本をもっている  何かをひやかしている  ちりが積もっている  湯槽を満たしている  書棚が並んでいる  書物を数えている  書物に含まれている  真理に触れている  所から足もとまでぎっしり詰まっている  戸棚から傲然として見おろしている  片すみに小さくなっている  叢書が置かれている  一部を見張っている  亭が建てられている  習癖を知っている  配合が並べられている  両刀をさして歩いている  合奏をやっている  一つとして選んでいる  説はやはり変わっている  買い物に来ている  前を行ったり来たりしている  ように取り扱われている  憧憬が含まれている  日常使ってはいる  今自分の言っている  社会に行なわれている  事を考えたりしている  不断ににぎわっている  扇風器が回っている  無理だと思っている  陳列所になっている  間に群がっている  空気が悪くて長くいる  河岸にもやっている  荷上げをしている  のを見たりしている  体をまわったりして、ときどき、黙って歩いている  それがわかっていて、こうして休んでいる  胸を苦しめている  うつむいて歩いている  機械のねている  三つの影は、こうしてうごめいている  洋画部を見ている  絵に使われている  模倣し入乱れて来ている  無意味に終るにきまっている  糸でつづいている  お客が多くついている  鉄球をころがしている  あちらこちらと這い廻っている  窓を照らすかと思っている  一人で嬉しがっている  信号を受けている  芋を掘上げている  図がはなはだしく歪められている  斑になっている  カメラを持った男のきっと交じっている  真直ぐに通っている  吉田雄太郎君のいる  ことはないと云っている  雄太郎君達の立っている  まま虫の息になっている  ものが流れ始めている  折曲っている  ままもうガックリなっている  湿りを含んでいる  ようにしてついている  点々と続いている  非常に沢山ついている  線をなしている  跡に踏みつけられている  証人として信じている  ボンヤリと投げかけている  庭下駄で踏みつけている  アパートを出ながら、驚いている  証拠は挙がっている  方へ飛び出している  自分の通っている  いま僕達の立っている  奇観を作り上げている  方が適している  海上に浮んでいる  男女のそわそわしている  あとに、まだぶすぶすと燃えている  時八重洲町を歩いている  十字路に設けられている  中心地となろうとしている  男の子が交っている  階段を上っている  丸ビルにはいる  エレベーターはもう動いている  掃除婦の遠ざかっている  鍵で開けてはいる  最前から電話の鳴り続けている  電灯をとぼしている  治療を受けている  場所が空しく空いている  会合している  街を隔てて相聳えている  それをうかうか眺めながら通っている  のれんが垂れ下っている  三人首を突っ込んでいる  おでんを食べている  電灯が沢山ともっている  盛んに響いている  役者になっている  毎回見ている  その間に残っている  丸の内にはいる  大空に聳え立っている  折角丸の内に建ち並んでいる  ように突っ立ている  丸の内に少しばかり建ち並んでいる  遠く永田町に建っている  突進んでいる  品川から浅草迄通っている  鏡が連なってかかっている  襟首を塗り立てている  事にしようかと思っている  決行せずにいる  一室におさまっている  雨をよけている  滅茶苦茶に吹いている  雨風が止んでいる  猛威をたくましくしている  眺むるようになっている  ポチポチと落ちている  雲が赤くなっている  大空近く飛行機の飛んでいる  上近くを過ぎている  大地をぶっている  鼠とりにはいっている  中庭を飛んでいる  窓近く飛んでいる  蝶を見ている  通路を見出そうとしてあせっている  眼には少しもあせっている  窓の並んでいる  中庭を見ている  下を見ている  手にかためられている  私一人出て来ている  タイピスト一人出て来ている  風に陣取っている  日日通勤している  度くないにきまっている  かたわらにばかりかじりついている  口などに分れている  山を築いている  群集して来ている  はじめて速達便に移って、わかっている  ように出来てはいる  かたわら地方別にしている  裏口から出ている  大変やつれている  客待をしている  三分の一位に減っている  功労者と聞いている  敷地にきまっていると聞いている  落寞としている  半分を占めている  絵看板が連なっている  割拠している  中に巣くうている  十四軒並んでいる  内定している  ビルデングが目覚しく突っ立っている  下に巣くうている  食堂にはいる  行幸道路を隔ててそびえている  建物がのぞいている  大概皆移動している  行動だったと恨んでいる  成功などは寧ろ嫌っている  姿があまりにもはっきり見えている  一人うそぶいている  気の毒であったと思っている  目的に書いている  物している  石を食っている  中を泳ぎまわっている  結合方向が見えている  頭脳をもっている  活発に行っている  ムダにしまいとちかっている  十分に知りつくしている  下に暮している  今日なおしばしば思いめぐらしている  ためにいそしんでいる  自由はもっている  解決しかねている  人民投票をやっている  下に止っている  婦人はどう扱われている  民主的方向へ、といわれている  身を痛めている  自覚に充たされている  ぼんやりとして見ている  少年のすわっている  そこにきてすわっている  上りかけている  石ころ一つくらいどうでもいいと思っている  小説を書きかけている  自分で立っている  矢張り礼にかなっている  金が古くなっている  存在になりかけている  形を借りている  空想が盛られている  静かに座っている  光明を持っている  他人から隔てられている  斜めに傾いている  壁が破れている  装飾法を知っている  欠乏で飾られている  様に嫌うに極まっている  為めに暗くなっている  画であるが、見ている  乍ら、実は泳がせている  上で死んだと思っている  積りになっている  最後をやっている  なに上釣り且つ濁りつつ光っている  心を波打たせている  私が殺してやろうと思っている  ように赤くなっている  哲学者は云っている  醗酵している  自ら飼っている  先に附いている  事だとさえ信じている  一番真面目に生きている  乍ら、然もやっている  狂気を交えている  蛙の子を運んでいる  風邪引いている  二寸位は離れている  顔面へ既に現れている  自分で造って持っている  彼に似ている  眠相にしている  魂を抱いている  仕方なくなっている  一度づつ呼吸している  有様に似ている  私許りを見詰めている  待ち伏せをしている  流産させている  霧が晴れかけている  長靴を穿きかけている  分別を持っている  罪を背負っている  不明瞭にきまっている  体臭がこびりついている  幸いにしている  異常に太っている  犬殺しよりも少し勝っている  添乳なぞをしている  眼で眠っている  私達はもう思い合っている  私に焦れている  眼を見交している  娘はもう待ちぬいている  嘆願している  成功するにきまっている  面やつれている  頷ずいている  今私が抱いている  何となくギロギロしている  ために、随分と骨折っている  大分好いている  私を恐れ嫌っている  充分分っている  哺くまれている  毛が抜けてたまっている  妄想して悩んでいる  労らせている  噴水の出来ている  私は何時も思っている  自ら怯えている  悲痛に取りつかれている  癖に落ちている  偽りを云っている  推定法を知っている  恋愛を打ち明けている  恋を打ち明けている  悲しみを話している  之を掘り出したと云っている  誰一人知っていないと云っている  人骨が入っている  院長から好意を持たれている  縛されている  生け垣が似ている  郊外なぞに立っている  余り定まっている  無に似ている  火事が起っている  大変傷ついている  模倣でもしている  労れている  火花が行交うている  若い主人が持っている  もっと深く知って置けばよかったと悔いている  何うして続いて起らずにいる  女から生れかかっている  初めから判明している  のは判り過ぎている  自分に聞いて見ている  残忍性丈が狂い廻っている  事も出来ずに、唯暴れている  皆から憎まれている  妻へ話している  私も疑い深くなっている  殻を背負っている  半分がつながっている  私は余りに好く知っている  何かが続いている  文章ではあるが思っている  表現出来ている  自分は救われようとしている  狂乱している  ために、憎んでいる  櫛を漁っている  却って慌てている  意地の悪くなっている  女は盗もうとしている  反省力が欠けている  本来望んでいる  もっと憐れ深く悶えている  下に聞えている  上を転がり廻っている  ように怯え、慌て、這い廻っている  手を合せて拝んでいる  耳へ詰っている  繩でつるされて唸っている  家から出て来、待っている  位かばって呉れても、憎まれている  父に憎まれている  相手の持っている  私は悲しくて泣いている  もの罪滅ぼしに遊んでいる  体で、こんなに悶えている  絵の具を盗んでいる  災いされている  私に取りついている  妄想に耽けっている  顔とが似ている  さに打たれている  改心している  本統に愛している  落ち度以来私気がひるんでいる  大変恩になっている  私に厭きている  貴方に会いたがっている  貴方の待っている  人事不省に落ちている  ッドから垂れ下っている  腕は縛られている  行為に対して報いられている  生命が賭けられている  女は最早死んでいる  何かしようとして動いている  一切はもう遅れている  スッカリと分っている  ミサ子は死んでいる  ミサ子を許そうと心掛けている  自分を噛み破っている  十二時頃一度目覚めて、泣いている  苦痛を耐えている  程汗をかいている  心を噛んでいる  現在妊娠している  女を愛したと思われている  女が許している  処世法を教えている  職工を打とうとしている  兎に角分って来ている  道が開けている  力が出来て来ている  ように睡っている  月が、丁度宿っている  看板の消えている  目をパチパチさせて起きている  樹も睡っている  ひとり目を覚ましている  星も漂っている  生物が必ずいる  いつわれわれの棲んでいる  ものはなかろうと思っている  豪がっている  上から敬二たちを睨んでいる  ビビビーンと鳴っている  元からでている  供が使っている  敬二の見ている  穴から出ている  穴を明けている  後に始まっている  喰べでもしている  何事が起っている  のか、ハッキリしなかったが、ただハッキリしている  神様といわれている  変り者博士といわれている  ときが来るにきまっている  けがボロボロ壊れていったといっている  盛んに崩れている  今崩れている  事件は、崩れている  異変から出ている  カメラを離している  俺にかくしている  てっぺんまで本当に怒っている  頭がキラキラと光っている  身体を、縮めて寝こんでいる  いまそこまで追っかけてきている  裏に立っている  自動車がガリガリやられている  獣の動いている  裏口を暴れまわっている  のがやっている  ぼんやり出ている  肉眼で見ている  くるくると廻りあっている  いつまでもぐるぐる廻っている  非常に速く廻っている  球塊がぐるぐる廻っている  ものから出来ている  木屑が飛んでいる  ドン助を探している  球体が互いにぐるぐる廻っている  そこらに散らかっている  陣をしいている  話をやっている  前かがみになって、じっと見つめている  中にぎゅうぎゅうつめこんでいる  粉々になっている  一生懸命に制している  ものを注ぎいれている  スピードでぐるぐると廻っている  中に流し込んでいる  獣は暴れている  獣の埋まっている  音が、ごりごりいっている  まわりに廻っている  恰好に廻っている  引力で小さくなっている  入場券を買ってはいる  僕もそろそろ帰ろうとしている  三年も来ている  高等淫売でもしている  統治されている  朱丹が生きている  年金を受けている  財を守っている  一人が立ちすくんでいる  摺子木として取扱われている  交渉に関している  利器を持っている  高唱されている  商業学校にかよっている  探偵小説をすいている  短銃物は真っ平だと考えている  打開を求めている  楽しみだったと言っている  から日本に伝わっている  平凡に活きている  俳諧であるが故に考えてみようとしている  鑑賞せられている  俳諧に残っている  私だけは思っている  きょうは着ている  日数も経っている  内側にも起こっている  我々は得ている  恩沢とよく似ている  善に向かっている  世の中はなっている  塵を多くしている  歌を残している  歴史を忘れている  何千万足を作って売っている  名残というに止まっている  発見せられずに残っている  今日と異なっている  変化を知らなければならぬと思っている  物が新しくなっている  自分は考えている  今ちょうど消え尽そうとしている  田舎へまでも行き渡っている  上には見えている  女たちもよく知っている  寒い地方から、仰いでいる  不断着にも用いている  雪を払っている  上覆いに着ている  アツシを着ている  めいめいの着ている  麻を作っている  タフを着て住んでいる  栲であろうと思っている  のを掲げている  産業にしている  フヂヰデラと読んでいる  夜具を持っている  書には記している  それに使っている  稀にまだ残っている  結城であったとも言われている  原料としてのみ知られている  名が付いたと記している  植民地であったかと謂っている  山畠をもそう呼んでいる  地名として詠じている  先輩もまだ言っている  文芸に繰返されている  悪評している  新聞に携わっている  改訂している  外部から受けている  流通性を欠いている  闇君と認められている  観察に基づいている  ますます多くなって来ている  交際を始めようとしている  大分覚醒している  幸福は、考えまいとしてもいつの間にか考えている  屑がくっついている  権衡を失している  文字を冠している  名をもって世に行われている  有力に行き渡っている  今日固守している  わけには行かぬと力んでいる  サッサと歩いている  安置して悦んでいる  幽かに残っている  嗜好品として行われている  例を述べている  国民に与えている  評せんとしている  私らの考えている  区別を守っている  是を着ている  時に着ている  コシギンと謂っている  ミヂカと謂っている  袂がぶらぶらしている  ヘウヘウ組などとも謂っている  コダナシと謂っている  是をよく着ている  頭に似ている  ブタグチとも謂っている  モクラモッペと謂っている  ダフラ・ガフラはだぶだぶとしている  腰から下がむくむくとしている  ままのものもなお用いられている  自由にかえて使っている  みな世間から忘れられている  手がつけられずにいる  好みになっている  力があるにもかかわらず、見ている  ものが勧められている  改良せられるにきまっている  つまり今日ヨウフクなどと謂って有難がっている  奉公人式作業と呼んでいる  国民服を考えている  ように、なさけながっている  一ばん悩んでいる  一途をたどっている  行く先はおおよそきまっている  能力は具えている  供物に充てている  からふざけている  子どもにはわかりやすくまたもてはやされている  改造を受けている  大分説き立てている  絶無になりかけている  型ばかりは残ってもいる  方言ができている  のは誠によく当っている  供物の卸しを食べまわっている  者もできている  ものを見るくらいになっている  歩調を合わせている  否かを知りたいと念じている  搗臼とはちがっている  名となっている  シトギを作ろうとしている  神道祭式には認められている  ものから一歩出ている  方言として行われている  今も活きて働いている  境目は次第に忘れられようとしている  差異が少しは遺っている  名に残っている  部分に限られている  現在眼前に横たわっている  ヒルマと呼んでいる  ナカマとも謂っている  ナカンマとも呼んでいる  ように解している  間食をさせている  茶と呼んでいる  ことをそう謂っている  茶と謂っている  茶に招いている  中世以後に始まっている  日以下のものさえ折々は用いられている  ボロソ餅などを製している  点がすでに認められている  田舎にはなお残っている  場合のみならず、予て定まっている  その間拍子に用いている  法も行われている  トガシとも謂っている  混同だと思っている  神にも供えている  言葉の似ている  ものだと謂っている  地方にも行われている  トウと謂っている  タイとはまったく違っている  ことは忘れられている  説明伝説まで生まれている  アヅキボウトウとも謂っている  特徴であったと思っている  採用せられている  関係を早く忘れてしまっている  対訳を見つけるに苦しんでいる  現在も行われている  餅をそう謂っている  団子になっている  実物を作っている  弘く行われている  真白にして喜んでいる  風習から出ている  シイラ餅と謂っている  オカラコと謂っている  オスガタとも呼んでいる  ツクネモノと謂っている  一部分是と似ている  ものにも附いてまわっている  御霊に供えている  半分でも中っている  握り飯を作っている  穀粉をはたいている  キギと謂っている  キノと謂っている  木とが承け継いでいる  民謡に留めている  昔からだと思っている  これを促している  農村にも及ぼうとしている  勉強して修めている  奮闘に疲れようとしている  必要を生じている  何をしようかと思っている  物ばかりに、潰している  誰でも考えている  夙くこれを忘れている  ものがまじっている  ヂロと載せている  苗代に遺っている  シロと謂っている  初頭の子音が濁っている  意味に使っている  ホドと謂っている  音訛がもう起こっている  ヒビトというと報ぜられている  スビトと出ている  ホドと呼んでいる  関西に及んでいる  今日弘く行われている  カマックドとさえ謂っている  代りに入ってきて黙って坐っている  能登から越中にかけてかなりよく残っている  意識せられている  ユルリなどと謂っている  歩を進めたいと思っている  是も判っている  語と思っている  オクラブチを敲くとも謂っている  女たちも出て働いている  火を焚きつけようとしている  名にしている  異名も行われている  タウブキと謂っている  刺戟せられている  価値があると思っている  ざらんとしている  ツケダケと呼んでいる  ことだろうと解している  フッタケルと謂っている  イヲンと謂っている  タチヨーなどと呼んでいる  タウチケゲとも謂っている  輸送せられている  原始文化であろうと、思っている  推量はちがっている  構造にも残っている  燠になっている  門に出て立っている  昔話がまだ残っている  脱却しかねている  人々が洩れている  実例が具わっている  ことを、高く唱えている  風習でないにきまっている  生活とはなじんでいる  女などは少しかわっている  ものと心がけている  話は出ている  口に置くといつの間にか無くなるとも謂っている  師をしのいでいる  煙管で吸っている  ものがあるかと思っている  是をしている  市井文学によく見えている  昔から、続いている  自分でもまだ覚えている  領域に入って行こうとしている  文にも見えている  入用が前もって知れている  賞玩せられている  楽しみにして待っている  作法を守っている  実予て知っている  脇で聴いている  御膳ごとに附いている  仕来りを忘れてしまっている  手酌でこそこそと飲んでいる  おかしい名で呼んでいる  所作となっている  エイキとも謂っている  ダリヤミと謂っている  オシキセとも謂っている  相応に強く残っている  新文化へ入ってきている  部分を流れている  ものだから飲んでいる  声で歌っている  手を打って歌っている  挨拶を聴いている  共に遊んでいる  ことが予て知られている  日記には見えている  饗宴には伝わっている  印象を持っている  一つ歌を歌っている  浜などに、毀れて残っている  推断しようとしている  今はまだ決し兼ねている  断定せられている  物語は充ち満ちている  著録せられている  なかったとさえ謂われている  動詞と同じくしている  誰かが説いている  方はもう忘れられかけている  幾つか見えている  のだと、解せられている  想像せられている  情趣を、取り上げてあわれと詠めている  絵にしている  必要を感じなくなっている  ように思って捜している  四五人で通っている  遊女として考えている  男に送られて来ている  遠くからやって来ている  巻にも見えている  現在までなお続いている  証跡を留めている  子供の知っている  世間の思っている  一晩中踊りを踊っている  死骸を撒き散らしている  子供のとうに知っている  何人とも知らず眠っている  赤さんは抱いている  宝物を守っている  きびだんごを持っている  はりをしている  門を押さえている  男性に餓えている  画学生がいる  不良を衒っている  盛りに咲き揃っている  浸潤み出ている  何かを聴かせている  人と変っている  竜がのたうちまわっている  頂上に建っている  大皿がのっている  塊がのっている  脳髄に似ている  周期的に、ふくれたり、縮んだりしている  空中にぶらさがっている  上にうごめいている  循環させている  中の人造生物をみつめている  足もとに出ている  脇より包んでいる  墓石をもちあげかねて、泣きうらんでいる  どこかはいる  うえに、ぶるぶるとふるえている  だれがしゃべっている  中に、大きく動いている  室内は、おそろしく乱れている  姿でぶらさがっている  ようにつぶやいている  塔はくずれている  どこかへとんじまっている  重傷をしている  めちゃめちゃにこわれている  おとうさんから聞いて知っている  建物がひどくこわれている  人がたおれている  実験着を着ている  人が、たおれている  たしかに打っている  中に持って来ている  博士を苦しめている  さっき実験をやっている  標本は、生きている  少年がかたまっている  運動ぶりを見まもっている  一台買って持っている  視力をうしなっている  何事かを知ろうとあせっている  脂汗がねっとり浮かんでいる  手が、ぶるぶるとふるえている  耳たぶもふるえている  全体がふるえている  機械人間を動かしている  まん中あたりに立っている  機械人間をあやつっている  神経過敏症におちいっている  螺旋型にぐるぐるまわっている  乱雑に散らばっている  こっちに歩きして、ついに探している  べつにこわれている  機械は動いている  電気がはいっている  拳を持っている  箱なんか、たくわえている  一番上に並んでいる  パネルについている  制御を試みている  箱をぶらさげている  ハンドルを廻しつづけている  制御電波を出している  ときあいている  池をせきとめている  水をたくわえている  人たちが詰めている  足がかりとして出はいりしている  そばへ寄ってまるで生きている  ダイナマイトを持っている  二発電所へぶつかって、おしつぶしている  鐘をならしている  から探している  こっちを見おろしている  神経もいたんでいる  柿ガ岡病院にはいる  それは分かっている  病気から出ている  谷博士がやすんでいる  んだか、分かっている  探偵をしている  世の中にすんでいる  中心にして生きている  こにひそんでいる  しろにして、立っている  足をささえている  心をみだしている  二人にかつがれている  塀ぎわに建っている  監視員がいる  所内にかくれている  実験をなさっている  だれかいる  ちゃんと服を着ている  まりふしぎがっている  人物は、ほんとに生きている  博士を知っている  繃帯で巻いている  しろに住んでいる  博士さまについている  十分の手あてをしている  怪物がやっている  製品をはこんでいる  谷博士がいる  谷だといっている  谷博士に似ている  手に入れてこうして使っている  聞き耳をたてている  号はぷりぷり怒っている  おし入ってみると、いる  工場をつくっている  からだを借りている  中にはいったとしても、また追いかけられるにきまっている  金属でできている  だれが見ても生きている  人間と、すこしもちがわないからだをしている  山形警部の押しこめられている  上部についている  出入り口があいている  博士はこんこんとねむっている  非常線をはっている  がらがら声でしゃべっている  娘のいっている  辻つまが合っている  辻つまの合っている  ひとがいっている  人はいっている  幽閉され、どんなに苦しめられている  ところへつづいている  たましいがのりうつっている  研究所を見張っている  機械人間が働いている  ときだけ働いている  研究所をまもっている  困難がひかえている  からはいろうとしている  わなをしかけて待っている  器械をあやつっている  怪人の力をおそれている  厳重にしばりつけられている  博士をしばっている  さっきからふしぎに思っている  脳髄によく似ている  紫がかっている  事業を起こそうと考えている  博士が、しきりにあやまっている  いやにあやまっている  幅を持っている  紙数がいる  自分たちの考えている  方角と違っている  下へさがっている  工夫を進めている  療養をしている  頭にあびせかけている  ことをされている  光景が、どうして演ぜられている  笑いを浮かべている  かさにぶらさがっている  火花が飛んでいる  サルはどうしている  博士はにやにや笑っている  お化けばかり住んでいる  国になっている  機械が並んでいる  ものときめこんでいる  少年が、かくれている  ようにわめきたてている  号の化けている  じだんだふんでくやしがっている  何度もだまされている  研究所に来ている  君たちもよく知っている  脳髄を持っている  ものにならないくらいすぐれている  かわりにとってかわろうとしている  いま作られている  ところでうろうろしている  調子がみなぎっている  サルの眠っている  どこかへかくれて、青くなって、がたがた震えている  研究所ではたらいている  そのままそこに残っている  37号はどうしている  んだが、どうしている  頭を割られたりしている  電臓を持っている  研究所に働いている  ものはないといっている  鍵のかかっている  火焔放射器を持っている  谷博士の考えている  毒ガスにやられて、倒れている  ほか、残っている  火焔放射器で焼ききられている  愉快がっている  君のだいている  一番前を走っている  とおり、しっかりしている  小わきにかかえている  からだを背負って歩いている  機械をいじっている  暖房されている  ように走りつづけている  行手を知っている  調子を狂わせている  ダイアルを廻している  機械を守っている  谷博士におどりかかろうとしている  からだにはいっている  われわれをだまそうとしている  速力で、飛びつづけている  がさがっている  ことをして、ぐずぐずしたりしている  頭のきずのいたみにうなっている  スクリーンをのぞいている  味いを示し得ている  鋭利にとらえている  地色で塗られている  人物を沢山持っている  中にさえ残っている  逢着性を有している  事柄となっている  人物として生きている  進展させられている  長篇作品が示してくれている  吏と云っている  人人はいる  腹を出している  これが弱っている  口をぱくぱくやっている  ほんとうにこいは、死んでいる  泣き落している  のはいっている  歴々と覚えている  面に、ちらばっている  涼しい影が落ちている  威厳を害している  春雨にぬれている  附近をぶらぶら歩いている  それはこれから見に行こうとしている  しかし、それにしても乗っている  後ろへ引きつかねている  紙包みを載せている  駄目をおしている  六つ若くなっている  アパートに来ている  見物には分かっている  それをひねくり廻している  某文士に似ている  平生妻君恐怖症にかかっている  夕刊嬢とを捜している  毎日繰返している  心持で走っている  行方も知らず走っている  光が映っている  のが生きている  見出しが出ている  散髪している  気に写し出されている  新聞ばかり見ている  面白半分に待っている  書物がぎっしり詰っている  角が出過ぎている  人の並んでいる  著書なども読んでいる  頬杖を突いて、見ている  甲板に立っている  家へでも行って見ましょうと答えている  いつまでも鳴動を眺めている  余の乗っている  佐治さんに話している  鳴動連によって、御せられている  ために、薄暗く光っている  座敷ぐらい離れている  余の坐っている  所にできている  仕切りに垂れている  筆画がすこぶる整っている  中に長くなって寝ている  四艘来ている  丈夫にもできている  電灯が明るく点いている  事はないなと澄ましている  支那人がやっている  奴が好いと命じている  日本橋まで続いている  青空に聳えている  釣合のうまく取れている  軌道を敷いている  試運転をやらしている  節なしにでき上っている  陶器を作っている  ものも食わずにおとなしく聞いている  税関長になっている  満鉄のやっている  畸人がいる  撫順にいる  招待している  酒で洗い去られてしまっている  砂だらけになっている  戦々兢々で差支えないと信じている  通用したと心得ている  工んでいる  一面に広がっている  襟をかけている  股野と少し話している  先が反返っている  六十代で際どく引っ掛っている  のが落ちながら、ぶら下がっている  んだと云っている  註がついている  気で来ている  馬車を云いつけている  中が蒼く澄んでいる  波を、じっと締めつけている  煙突を持っている  付纏っている  標札がかかっている  菜を煮ている  台所を持っている  床になっている  間に潜んでいる  背中に担いでいる  そうに淀んでいる  一日五六銭で食っている  山脈さえ、坐っている  おいゼムを持っている  払子をぶら下げている  灰色に並んでいる  洋式にできている  宿屋だろうと聞いている  商売を営んでいる  組織にできている  庭になっている  奇麗に飾っている  親方をやっている  親分気質にでき上っている  共同生活をやらしている  一丁も並んでいる  子供を寝かしたりしている  部落に住んでいる  事を繰返している  精悍にでき上がっている  そのまま学校に用いている  鉄瓶を提げている  ために、こう短く刈っている  たくさん手帳に控えている  いっさい人が住んでいる  一面に絡んでいる  一面に充ちている  敷布がかかっている  いっさいが整っている  独り番をしている  炎天に曝し合っている  頑固に角張っている  往来を塞がれている  らを乗り廻している  遥に澄んでいる  余の立っている  セメントででき上っている  坊主山を照らしている  日を浴びて佇んでいる  裏で鳴いている  窖内で鳴いている  外からは見えなくなっている  やあ来ている  和木君からも頼まれている  そこをよく見破っている  別室へ戻って話している  職務を帯びている  巡査部長を勤めている  外洋に続いている  上から空気を送っている  みんな波に揺られて上ったり下ったりしている  入口がこうまで動いている  感心したらしく聞いている  これは委しく覚えている  まま雨露に曝されている  湯に這入りかけている  二三人出ている  枕では御気に入りますまいとか何とか弁じている  方に長くなっている  ぼんやり残っている  袴を着けてはいる  後下りに引き摺っている  鶉がいる  上にもいる  ようにむくむく動いている  呑気に出歩いている  何しろ六月から学校を空けている  名前は覚えている  そのまま利用している  間から草が生えている  よそから見ている  風に吹かれてひらひらと靡いている  余のいる  部分に続いている  砂を洗うほどに流れている  色取られている  小雨が落ちている  合羽ももっている  用意して来ている  述語を知っている  水にだいぶん喰われている  聯などを読んでいる  梨を食っている  累々とぶら下っている  落ちつきはらって立っている  事を話してくれと頼んでいる  支那語に訳している  寺に似ている  平野を蔽うている  ように肥えている  下女と違っている  向を向いて澄ましている  何か書きますよと笑っている  一冊ずつ持っている  高粱が無くなっている  限りなく生えている  水気を含んでいる  空を遮って長く続いている  上を見つめている  いくつでも開いている  上衣を引き廻している  身体が並んでいる  余が驚きながら、見惚れている  余が立っている  卓に着いている  方を向いて立ている  カスタネットに似ている  咽喉を合している  胡弓を擦り続けに擦っている  大川に似ている  間を眺めている  今日まで栄えている  たくさん列車に乗り込んでいる  芦を畳んでできている  二三人事務を執っている  余を信じている  大和ホテルにいる  橋本博士と出ている  澄し返っている  中を塞いでいる  余が歩いている  準備のできている  連中が騒いでいる  おいおいちょっと出て見ろと呼んでいる  轡をしっかり抑えている  眼隠をしている  竿を動かしている  俳人肋骨がいる  後にも、のべつに動いている  いっしょに縮れ上っている  光景には慣れている  創を眺めている  前に曝している  半分這入って見ている  能事畢ると心得ている  一つとしてよく覚えている  飲料水に祟りをなしている  来歴を有している  湯を立てて貰って這入って見ると、濁っている  別に黄色く濁っている  酸っぱい湯に浸っている  顔が似ている  晩に流れ込んでいる  にちりんちりんと鳴っている  正面まで通っている  日本間さえ設けている  椅子ばかり並んでいる  言葉を考え出しては驚いている  倍以上活溌にできている  ものじゃありませんと喜んでいる  木の間を貫いている  三つのアーチからでき上っている  それがところどころ崩れかかっている  向まで並んでいる  物寂びて生えている  北陵を取り巻いている  そこらを絡んでいる  我々の立っている  みんな立って黙っている  花を付けている  蔟生している  色を映出している  曼珠沙華がもう群がり咲いている  半身に浴びている  一寰区が作られている  半ばおおわれている  心を動かした、恐らく聴いている  光を眺めている  一群を映している  曲を待っている  泣き顔をしている  叔母が涙ぐんでいる  一杯涙をもっている  蔭から祈っている  大先生が住んでいる  臥転んでいる  初めからわかりきっている  私の黙っている  人のよい、悪く言えば少し抜けている  私がついている  蒼ざめて眼が坐っている  頂戴してありがたがっている  神さんになっている  藤吉は引きずり起して怒鳴りつけている  おしゃべりに似ず黙っている  一月以上も休んでいる  恨みをこめている  ぜいたくを言っている  物を殺してしまっている  ものにして食べている  食事がつきまとうに決まっている  学問には断えず携わっている  のを防いでいる  時勝負でやっている  実行生活が有している  勇気を持っている  善悪観念でやっている  盲目的に追うている  囚えられている  宗教を観ている  人生を観ている  懺悔するに適している  NaturalisminLifeと言っている  論者が言っている  あくびばかりくりかえしている  ものを持つている  利益が奪われつづけている  腹案を持つている  支度のいる  時には、そうですかとだけで、切れてしまいますし、いる  眼付をしている  立上りもしないでいる  感受は致している  期待も持っている  かたによって書かれている  最後にしようと思っている  革命以来伝えられている  自分をたのみにしている  鍋でも被っている  一ぱい積んで曳いて歩いている  鼠いろに汚れている  面倒なので、知らんと言っている  私にだまされている  心配で、生きている  感心なさっている  岩見先生に褒められている  たくさん読んでいる  私をいじめている  まじめにおっしゃっている  気でやっている  誠意を以て言って下さっている  和子だって、こわがっている  満足させようとしている  気でしている  食いものにしようとしている  五年お逢いせずにいる  お年をとられて疲れ切っている  環境にめぐまれてもいる  たくさん降っている  綴方教育を授けている  手伝いをして下さっている  悪事ばかりを書いている  気軽に笑って言っている  簇がりながら咲いている  足にくっついている  どれを選んだらいいかと迷っている  グラウンドに出ている  何時もの仮面をぬいでいる  偸み見ている  何んかしている  壁ぎわの寝床に寝ている  不機嫌そうに坐っている  さっきから黙っている  蝋燭の光りでちらちらしている  円盤投げをしている  悪戯かなんかしようとしている  シャツをぬいでいる  ことを尋ねようとしている  声がわりのしている  の張っている  誰にも見られていないと信じている  式をしげしげと眺めている  現金八〇〇円といっている  式が立てられている  危機を語っている  推定失業者五百八十三万人と出ている  就業と示されている  電車がいる  力も失っている  成算をもっている  予約されている  先に並んでいる  上から、その並んでいる  まま並んで光っている  断続させている  いつまでもいつまでも透かし覗いている  眠りを見守らせている  昔から言い伝えられている  喜劇をやっている  悲劇をやっている  嘲罵している  往来で騒いでいる  発散させて暗く押し黙って並んでいる  中庭から一つ建物に住んでいる  直接往来にむかっている  女が集まっている  三階に住んでいる  人影がなにか争っている  入口で言い争っている  ように切り開かれている  子宮がなくなっている  加速度にやっきになっている  比を見ないといわれている  ケリイ一名ワッツを殺している  その間に挾まっている  陰部を斬り取られている  子宮を取っている  糺弾されて引っ込んでいる  犯人は捕まっていたといわれている  視聴を集めている  ゆくえ不明になっている  愕せしめている  墓穴に眠っている  ユダヤ人が住んでいる  ように入りこんでいる  結末に待っている  狂鬼が住んでいる  交渉しあっている  怪気焔をあげている  形を採っている  困難ならしめている  挑戦的態度をすら示している  死屍に施している  顔をして住んでいる  状態において終っている  売春婦にかぎられている  排他的にきまっている  嘔吐したといわれている  悪臭に湿っている  窓からそとを覗いている  仕度している  後日逐一申し立てている  隅へでも隠れようとしている  呈与している  緊張をきたしている  自分でも言っている  人通りが溢れている  雑沓を眺めている  靴磨きに囁いている  熱望して爪立ちしている  初めからでたらめを言っている  偏執に発している  価額を持っている  ひそかに快を行っている  唖然たらしめている  合鍵語が潜んでいる  扱い慣れている  バアナア街に行っている  ピンチン街を歩いている  とおり金を持っている  顫えあがっている  当方にもいろいろわかっている  皮を被っている  猛獣が放たれている  いま一般に信じられている  寒からしめている  間にそうとう重く見られている  ものは感じられなかったと言っている  額が薄ら寒く懸っている  柔らかに移り変っている  僅かにくっ付いている  鋸葉が覗いている  餌でもやっている  沢山に来ている  横にゆすってはねている  書体に改まっている  筆硯的感覚を持っている  妙を尽している  生臭坊主がいる  書と称せられている  歪みにまで行き届いている  皆普遍性を持っている  たれをつけて焼いている  歩道に立ちこめている  ものも売っている  一箇はさまっている  明白にして来ている  命は湛えている  手玉に取っている  藻のゆれている  緑色のが零れている  ように、光っている  眼をすがめて見ている  隠れ遊びにも来ている  海にむかって建ち並んでいる  水に照りかえしている  紫にきらめいている  自然に打たれると、かえって、覚めている  色に包まれて輝いている  樹が並んでいる  一町もつづいている  女たちを褒めている  後姿に罵っている  それを受けとっている  金を見ている  興味にはらっている  モルガンはいっている  念に沈んでいる  口にしないで、いたわりあっている  お母さんも、楽々と暮している  女将になっている  幾度も逃している  年で、あっさりと別れている  芸者尾張屋新吉と似ている  モルガンは凝と聴いている  人種はかわっている  決心を固めている  相談がはじまっている  鼻声になって訴えている  相談を、心から思っている  名を高くしてさえいる  心がぐらついている  出世を悦んでいる  京大法科に通っている  のは有難く思っている  茶屋へいっている  雪がいる  老妓はいっている  横浜から上京したと書いている  何をいわれている  気まり悪く思っている  日本服ばかり着ている  四百名で成立っている  建築物が揃っている  平安に暮してはいる  雨がそそいでいる  この世を去ってしまっている  フランスが案じられるし、ぐずついている  故郷へあったと聞いている  必要から来ている  洋書を見慣れている  性格がおのずから現われている  自然ににじみ出ている  アシェットから出ている  アルカンから出ている  特色が貫いている  本から成っている  表題だけを知っている  エマーソンなどが教えている  区別ができている  原価よりも高くなっている  集中的に現われている  性格化している  フロベールがまた書いている  恩給でもとっている  鉄槌を持っている  礦山へでも出ている  斜めに青じろく射している  どこかに寝ている  毎日私が通っている  お伴をして歩いている  はじめからきらわれている  勝算をもっている  酒にのまれている  それをよくしっている  ちりと片付いている  成敗とが潜んでいる  自然主義を嫌っている  現代的だと信じている  舞台を観ている  殻が出来かけている  娘も出ている  ままに行かせている  客席から観ている  標準に近づいている  職業の持つている  職業が持つている  宗教に凝つている  部類にはいつている  子供が出ている  婦人の知っている  そればかりとされている  ことを計らずも語っている  友情はあると思っている  経験されて来ている  ものだといい習わしている  内容をさしている  動きとして感じている  個人に及ぼしている  ことも実際としてふくまって来ている  要素もこもっている  当面とりあげて考えている  ことが浮んで来ている  言葉をきいている  活動にしたがっている  加重されてきている  吸収されている  奨励されはじめている  心は溢れている  条件として認められている  率は殖えている  こともふくまっていて、働いている  凸凹にまでなっている  友情がえられて来ている  ことも学んで来ている  かげをうけている  波浪をうけている  勤労に結ばれている  いやさもきつく感じている  可能をはぐくまれている  ものが、働いている  現象を持ち来している  条件に欠けている  ものが待たれている  上で描かれている  友情が出て来てもいる  魅力が感じられている  地盤に立っている  いきさつでおかれている  なかで置かれている  生活態度を持っている  混乱したりしている  日暮しをしている  告白してもいる  説明されて来ている  生活にもたらされている  風波にもまれている  一生懸命失うまいとしている  一貫されている  感情を培いえている  根源をなしている  節度をもっている  性にも富んでいる  見方をはっきり持っている  文学的に感じている  ままえいえいと歩いている  鈍感さを示している  不安だとか、坐っていっている  重荷とは感じないで生きている  点から負うている  努力のいる  自分の負うている  鍛錬も積まれている  芸術家的限界としてしまっている  芸術的生涯にかけられている  婦人作家が負うている  ひとつとして感じている  少女期を脱しかけている  そのまま持ち越している  影が現れている  延長されている  生活感情を圧しつけられて暮らしている  女房を立てている  側から見かけだけは荒っぽく扱われている  ねんごろさにさえもろくしている  機微を語っている  そこに見せている  現実にあらわれている  ところから生じている  生長して来ている  弱点として持っている  ことからもおこって来ている  組みになって遊んでいる  便宜としている  日本とはちがっている  交際が行われている  半面にもっている  遙かに遠くおかれて過されている  それぞれ学校生活をしていたり勤めたりしている  社会環境にいる  結果をも導き出している  神経をもっている  外へとはじき出している  目で見られている  さとして求めている  近来増して来ている  態度がつよくなって来ている  総称されて来ている  歩み出しを願っている  社会に求めている  活動にひき出されて来ている  希望としている  処もなく廻っている  二つの独楽丈がよまれている  手をうち、けしかけている  動作が写されている  趣味びたりで住んでいる  そこら一面ゆらゆらともえている  靄でもかかっている  あとさきもなくかかっている  よう、取扱っている  さを深めている  絃の如くはりきっている  化粧いさえしている  打ふしている  エンジョイしている  誇称している  的確に知っている  手は、ただ痩せている  本気に怒っている  おでんを煮込んでいる  夫婦わかれをしている  繰りかえし唄い、そうして、ほとんど眠りかけている  間違いだと思っている  からだがちがっている  仕方も、まるっきり違っている  ものは平然と住んでいる  女には赤く見えている  安易にやにさがったりなどしている  批評などしている  世間話なんかしている  意味がふくまっている  お家芸みたいになっている  女ひとりに就いて言っている  紙が、ぴったりはられている  もう半分眠っているくらいに酔っぱらっている  日頃名をきいている  何をか常に追うている  自分に付いている  流行を追うている  芸術的に出来ている  お手本を与えている  から並んでいる  連が来て泊っている  周囲が広く、破れてはいる  そのまま押入に遣っている  待飽倦んでいる  ままで隠れている  時計は死んでいる  ものとして論じられている  なかでもわかっている  解析学と呼ばれている  序文にしようとしている  ついでに、手が込んでいる  まちまちで入り組んでいる  それぞれちゃんと知り抜いている  思考の奥深くに隠れている  秘訣だと一般に考えられている  真相を示している  全部をさらしてでもいる  うまいと決っている  これに割当てている  ことを知らせるまでそうしている  なかをよく知っている  癇癪を起している  ロマンスを書いたりしようとしている  ことがせずにはいられなくなっている  オリオンとなっている  四方に投げ散らされている  なかに残ってはいる  金を貯めている  占いをしている  親戚で生きている  声だと思っている  娘とを知っている  二年住んでいる  モルグ街に住んでいる  主はたしなめている  大騒ぎがつづいている  明敏だと褒められている  区域とずっと離れている  好奇心から、しまっている  被害者二人がまだ横たわっている  不可解だと考えられている  彼らは、あの争っている  混同するという、あの大きな、しかしよくある誤ちに陥っている  面から離れている  解決してしまっている  僕はいま待っている  犯行にいくらか関わっている  人間を待っている  上に立って解こうとしている  今かと待ちかまえている  二人とも知っている  私に話しかけている  者に話している  壁だけをじっと眺めている  体についている  声が、争っている  声だと言っている  声ではなかったと信じている  国語を知っている  反対に思っている  声だと考えている  声と信じている  声だと思いこんでいる  ものと言っている  ものであったと言っている  確実だから、もう残っている  誰だって通りにいる  僕たちに残されている  方が隠れて見えなくなっている  どちらからか逃げたに決っている  窓枠についている  手がかりが終っている  寝台に面している  弾機でしまっている  釘でしまっている  避雷針が通っている  フェラードと言っている  格子細工になっている  鎧戸がすっかり開いている  デュパンの言っている  私は今にもわかりかけている  注意もひかないで、起っている  例証を与えている  煙突に突き上げられている  ちゃんとくっついている  平面になってひろがっている  人によく知られている  凄惨を極めている  キュヴィエの書いている  みんな一致してあげている  言葉だと言っている  上に主として立てている  猩々はまだつかまらないでいる  ことがまちがっている  それが当っている  人殺しを知っている  所有者だと言っている  ところまで知っている  ものだとわかっている  そこでためらっている  口髭に隠れている  のにびくついている  いま牢に入れられている  デュパンがこう言っている  中へ入りこんでいる  そいつがどんなに荒れ狂っている  さに、つかまっている  彼自身が思っている  挨拶を繰返している  蚕様に食わせたくないと念じている  南に向って立っている  ように大きく差出ている  昼を暗くするほどに繁っている  住家と定めている  鰐口が懸っている  沢山に懸っている  サイダー製造に通っている  一草の生えている  労働者が集っている  七五三縄を張られている  彼は暫く歩んでいる  箱を作っている  モルモットを移そうとしている  から怯えている  モルモットを飼っている  ゴロゴロを曳いている  あいだ頭を上げないで怒っている  工場生活より来ている  水車を踏んだりしている  割合に落ち着いている  高をくくっている  泥鰌がいる  いもりがいる  いもりを釣っている  朱色をしている  上に投げつけられている  いくつもころがっている  瞳が光っている  ために見えている  血が絶えず流れている  皆ぽかんとしている  有機的に働いている  手込めになっている  手を吊っている  値踏みをしている  名は聞えている  キャンサーだといわれている  彼だといわれている  ためだといわれている  名を呪っている  隅々にまで響いている  主君を操っている  さっきから一行にしばしば乗り遅れている  土にへたばっている  実現性を帯びている  弥惣次から教わっている  代りに縛られている  中に座らされている  蒼になりながら泣き続けている  虎杖を採って遊んでいる  老人に、すっかり懐いている  溝を飛び越えている  狐が出ると云われている  唇は乾いている  何年間も眠らないでいる  ことをあんまり考えている  昔から僕が知っている  河原にずらりと並んでいる  ものに視入っている  なかに浸って死んでいる  みんな天を眺めている  僕はさまよっている  空間は揺れている  なかをくぐっている  ものに戸惑っている  速度を増している  進行を繰返している  ようにぐったりしている  嘆きがまざまざと残っている  向側にもいる  僕がふと考えている  墜されている  きりと考えている  茫然と歩いている  外に出て、ふらふら歩き廻っている  ぞろぞろと歩いている  汎濫している  僕はふらふら歩き廻っている  声をかけようとしている  なかに紛れ失せている  脅迫されている  生きること、生きている  伊作を探している  僕を探している  絹を探している  伊作を知っている  絹を知っている  何か忽ち塞きとめられている  すべてが塞きとめられている  内側に叩きつけている  眼になっている  眼つきを荒っぽくさせている  君ももう知っている  時死んでいる  離婚している  三人で撮っている  突落されている  前から消え失せている  人間の顔面に張られている  瞬間に潜んでいる  装填されている  戦慄が潜んでいる  田園風景となっている  糸で結びつけられている  健やかになっている  母をみつけようとしている  何かを探している  人間が歩いている  音楽にされてしまっている  みんなどうして生きて行っている  世界は割れている  僕は揺れている  燃え上り、塞きとめられている  僕はふらふらと歩いている  上に閃いている  今はよほどどうかしている  わたしは急いで歩いている  わたしはよほどどうかしている  わたしに迷わされている  コロコロ転んでいる  衝突し渦巻いている  押合い犇めいている  ものに押されている  地球は割れてしまっている  一ぱい群れ集っている  ものばかりが動いている  息子は生きている  わたしはない、歩いている、歩いている、歩いている  僕を探しまわっている  僕に迷わされている  庭に残っている  僕は歩いている  まわりを歩き廻っている  反転している  きれぎれに弱々しく訴えている  何年間僕が眠らないでいる  面白そうに笑いあっている  ぞろぞろ歩き廻っている  なかを歩き廻っている  なかにつらぬかれて生き残っている  お前はいる  まわりを歩きまわっている  なかをふらふら歩いている  病気を背負っている  僕の背負っている  郷愁が喰らいついてしまっている  なかにぎっしり詰め込められている  憂愁に似ている  惨劇を結びつけている  わたしの視ている  ことをたしかめている  ことをはっきりとあきらめている  なかをはてしなくはてしなくさまよっている  わたしをさまよわせている  なかで迷い歩いている  地上によびもどされている  わたしの歩いている  上にくっついている  向を変えて動いている  ひとりぼんやり眺めている  沙漠に生き残っている  のかと繰返している  何年間押されとおしている  回転して押されている  なかをさまよい歩いてばかりいる  うろつき歩いてばかりいる  宇宙にばかりいる  以前から鎮魂歌を書こうと思っている  いつものように靴磨屋がいる  鶏が動いている  透明になっている  店頭に置かれている  花瓶に活けられている  交叉点に出ている  人間がそわそわ動き廻っている  群衆が溢れている  幻たちはいる  祈願にいる  君たちはいる  上野をひかえている  音楽会を聞きに行ったりしている  うちには求めている  かなり沢山に取っている  猿しく散らばりへばりついている  女下駄などがころがっている  雨垂れに濡れている  行手を見つめて駆けっている  赤ん坊をすかしている  子供をゆすぶっている  荒金を掘っている  子供と遊んでいる  毛立っている  終りとなっている  ムッソリーニ賞杯を得ている  獲得地となっている  ものであると言っている  遙かに脱している  熱中を示している  全面に押し出している  紹介がされている  広汎に生じている  感情が横たわっている  現在方向づけられている  道と考えられている  ここに含まれている  従事して来ている  今日イタリーで云われている  繰り返し見せている  映画の持っている  一隊を写している  躯に盛られている  私たちは観ている  於てだけとらえられている  手法でされている  損われてしまっている  外は見落されている  国で云われている  方向へ振り替えられている  世界に示されている  有形無形にもみ合っている  イタリー芸術の置かれている  何処を通っている  彼女は持っている  使だなんぞといって、いばっている  めをうけて押しこめられている  為朝をしかっている  為朝一人に射すくめられて、その守っている  らんぼうを働かせている  あっぷもがいている  居間にはいる  りっぱに死んでいる  元来川口亜太郎は、その属している  者にとっても、生きている  のだと云ってついて来ている  画面に盛り上っている  金剛と交している  帳に隠れている  むッつり眠っている  布店をやっている  行商している  中へ墜ちたが運好く死なずにいる  光の出ている  のを待っているので立っている  ことまで判っている  珍客を待ちかねている  笑声をして囁きあっている  女は紅くなっている  霞に包まれている  ことは判っている、判っている  波を打たせて泣いている  お前も覚えている  射撃命中賞を有している  ものだと喜んでいる  只今では、生きている  全部該艦から締め出しを食っている  余も亦こうして生きている  ことまでは覚えている  海上を指している  甲板で、さわいでいる  機雷にやられて沈んでいる  安泰に暮している  頭上に輝いている  プラネタリゥム館へ入っている  双眼鏡で覗いている  二隻が加わろうとしている  である現在まで残っている  洋上で追い付いている  海洋冒険小説を生み出している  飜案紹介されている  暑熱に喘いでいる  ケエプ・タウン港に向っている  具合に、ぶらぶらやって来ている  ものだから、遅れている  大騒ぎを演じている  なかった、爪立ちして待っている  洋上を漂っている  寒気が、乗っている  証拠が残っている  口を合わしている  社会を営んでいる  小さな共和国でも作っていると思っている  海上に消え失せている  バランスが取れている  濠洲らしく鄙びてはいる  二十六日ダアバン港を出たと言われている  海上で見かけている  むりにしては太く、高く上り過ぎている  後を追って迫って来ている  後を追って来ている  船だったらしいと言われている  視野に這入っている  屍体が浮かんでいる  眼に止まっている  間に浮かんでいる  どころのない話しに終っている  尤もらしく色いろ出ている  捜索せしめている  ちゃんと船客名簿に載っている  財物を積んでいる  徴されている  査問会は閉じている  振舞を憎んでいる  遠くなったりして飛んでいる  俯向き加減になっている  電灯の明るく照っている  新聞を広げている  コレラでも流行っている  安楽椅子に掛けている  それを説いている  社会主義とが這入っている  宴会をしている  斥して言っている  国でも、格別けむたがっている  秩序を踏み附けている  社会党に置いている  変調を来している  幅広に写している  頃日また少し怪しくなり掛かっている  価値を認められている  圏内にうろついている  信任している  跡継ぎに持っている  神性を帯びている  某君はただ黙然と坐っている  うちに坐り続けている  兵士がいる  賢者がいる  一般に信じられている  ところまで垂れている  攝取しないでいる  半日行程ほど退いて休んでいる  アフリカ西岸で聞き取っている  常住淀んでいる  一切を曝している  不動に陥っている  礼拝されている  天井を叩いている  光景を覚えている  怪談を覚えている  蝋燭をともしている  はいまだにはっきりと覚えている  怨霊にとりつかれている  ことこと歩いている  先方でも覚えている  画面を覚えている  何枚か残っている  手紙を覚えている  鮮かに覚えている  文字は違っている  本を読んだりしている  中産下層階級を感じている  一円持っている  渾名を忘れている  壁にくっついている  肝を冷されるほど叱られるにきまっている  扮そうとしている  世話を見ている  名をもらっている  静枝へいっている  くせを知っている  腹の中でそう思っている  守住さんで通っている  狂言師で叩き込んでいる  パイプを、並べて磨いている  ッたるく言いつけている  小間使いをしている  絵筆を捻っている  九女八も思いうかべている  朧げになってしまっている  閉口しかけている  雨を眺めながら、考えるともなく考えている  雨に、しっとりと濡れている  唇は細かくふるえている  さを、噛んでいる  柔らかい足を出している  額から抜け上っている  耳朶とを持っている  子別れに、あんまりよく似ている  狂言にもなっている  九女八が言っている  芝居道に通じている  上層は晴れている  雨は白く光っている  懐古談をしている  町住居をしている  空気枕を膨らましている  車窓を見上げている  送りに来ている  昨日一日買いものその他に歩き廻って又戻って行こうとしている  微妙に閃いている  日に照っている  中に消えかかっている  プレパラートをのぞいている  永生きをしている  声が恐ろしく高く響いている  葉がかさかさと鳴っている  燈心を掻き立てている  窮して考えている  品物を渡している  明りを消して寝ようとしている  前で止まるかと思っている  繰返し十二時過ぎても眠られないで待っている  月の光に浮かされて浮び上がっている  心に遺っている  就ては与えられている  教室にでもいる  列になっている  白粉がついている  憎しみが燃えている  氛囲気を作っている  ポーチで居睡っている  人間が受けている  何かに成っている  両親もいる  渾沌としている  記憶に彫られている  心と成っている  天地は光りに満ちている  氷が浮いている  人間はないと思っている  二十二年もそうやっている  こっち岸へ渡している  トロイカも来ている  禁厭師がいる  どっちかに極っている  平気で残っている  ような、怯えている  娘を可愛がっている  川岸にいる  鶏が歌っている  向う岸で呼んでいる  岸ではまだ呼びつづけている  これでも動いている  旦那は生きている  金米糖がばらばらこぼれている  半ぺんのくさっている  着物に附けている  顔を見まわしている  矢張りニコニコしている  人々に読んで聞かせたいと思っている  声高らかに読んでいる  身分とを持っている  中に囀っている  独りで詰らなく思っている  真似でも為ている  鸚鵡を見つめている  一番長く生きている  工夫を教えている  風体をしている  十人違っている  間立って待っている  身の上を持っている  茫々と乱れている  根本に乗っている  莞爾と笑いながら並んでいる  矢張り平地を歩いている  身の上話を持っている  身の上に起っている  お話を聞きながらうとうとと居睡りをしている  ここに来て眠っている  文字が現われている  突立って見ている  明日からは生きている  寧そ眠っている  死ぬまで眠っている  背後まで長く続いている  三角に開いている  だんだん近附いて、やがて持っている  傍まで近付いて来たが、その持っている  中に埋もっている  昔に忘れてしまっている  三方に付いている  夢のように並び立っている  恍惚としている  毎日宮中に来ている  眼を瞑って聞いている  直ぐ側に来ている  終い、寝ぼけている  夢の続きでも見ている  浮めている  ハタハタ羽根を打っている  歌に聞き入っている  声を盗みに来ている  隙間もなく立ち並んでいる  日お供をしている  端に坐っている  次に寝ころんでいる  鈴を振り立てている  うつ伏せに寝ころんでいる  書物を拡げて読んでいる  一日がかり探されている  騎馬武者が乗っている  生れ付いて知っている  間何か考えている  何を為ている  それで考えている  俺達も生きている  王様が治めている  藍丸国と称えている  傍に住んでいる  宝物が沈んでいる  処に沈んでいる  香潮が住んでいる  潜り手が乗っている  綱を積んでいる  清らかな光りを放っている  香潮さんが最早来ている  向うに映っている  方がずっとよく似合っている  上で待っている  用事は済んでいる  間に、浮かみ上っている  皆を嘲り笑っている  恍惚と考えている  机も着ている  香潮で、集まっている  王様になっている  今は立っている  利口者になろうとしている  お婆さんが如何にも疲れている  傍りに住んでいる  大層感心をしまして、いよいよその疲れている  御家にふりかかっている  災が降りかかっている  災が降りかかろうとしている  しろから覗き込んでいる  解からないと云い続けている  事を、どうしてこんなによく知っている  気で云っている  それから間違っている  命をつけねらっている  身を疑っている  事にしようと思っている  紅矢と思っている  事も気が付かずにいる  咀われている  美紅に化けている  姿を盗んでいる  紅矢様を狙っている  悪魔が狙っている  事は出来ないといって、確り掴んでいる  私だけ知っている  者が持っている  処に置いている  それで泣いている  一ツ、しっかりと握り込んでいる  ような光りを放って散らばっている  位静かに眠っている  紅玉が散らばっている  まま立ち竦んでいる  死ぬまでこうやって抱いている  用意の出来ている  美紅はまだ生きている  王様を見詰めている  まりよく似過ぎている  美紅に似ている  四人共いぎたなく睡っている  紅姫が睡っている  どこで謳っている  室で謳っている  美紅姫が謳っている  何をそんなに泣いている  今一寸他所へ行っている  そこを知っている  柱を吹き出している  皆宮中に留っている  王宮に帰り着いている  眼を閉じて座っている  他に聞いている  女王は最早立っている  中に灯れている  美紅ならばあの眠っている  美紅ならば、この醒めている  二人にされている  それでなくてこんなによく肖ている  幽霊になって抜け出して現われている  夢の中で美留女でいる  眼が眩んで立っている  血を吸われている  あおむけにたおれている  二人共悪魔に魅入られているにきまっている  知恵を授けている  直ぐにたおれている  ために眠っている  氷になっている  白髪小僧が居眠っている  敬礼をしている  本当の自分を知っている  お前ばかりだと喜んで泣いている  烟が立ち昇っている  中に散らばっている  青眼先生を睨んでいる  足もバラバラになっている  身体から離れて転がっている  自分独り生きている  上まで巻き立てている  山蔭に光っている  ほのぼのと匂っている  集中させている  興味を渦巻かせている  酔い臥している  タッタ一つ建っている  燈光の洩れている  ように寝静まっている  花壇になっている  外階段になっている  扉を見上げ、見下している  天井近くまで畳み上げられている  人形が重なり合っている  イジラシサを競い合っている  方陣を作って並んでいる  瞳をして重なり合ったりしている  偶然に迷い込んでいる  汗を掻いている  ように流れ落ちている  手首が覗いている  手首を見ている  全体が含んでいる  こっち向きに傾いている  レエスに包まれている  漾うている  彼に微笑みかけている  タッタ一人眠っている  コンナ事をさせている  中に誘い込まれている  タッタ一つ灯されている  中に跼まっている  根元に跼まっている  ユラユラと揺れ合っている  ミジメに投げ出されている  下に静まり返っている  上に喰い込んでいる  そのまま、眠っている  瓶詰を知っている  ひとつに加わっている  肝と称して使っている  さを有っている  価値づけられている  これを捨ててしまっている  ものとして、かろうじて食っている  肉皮脱落して白く立っている  路が酷くくずれている  埋没してしまっている  荒廃は一層甚だしかった、まるで変っている  迅り切って流れている  露している  石が、入り乱れて立ったり、座ったりしている  象が見えている  もやもやと茂っている  奇麗に布かれている  抜き足して駈けている  露していながらも、倒れずにいる  青苔が、厚くこびり粘いている  類が茂っている  一本ぶらりと垂れている  水に覗かせている  小渋川に似ている  水は、細く、片寄せられて、流れている  から多分狂っている  中にたわいなく倒れている  半ば黒土に化けている  焚火に暖まっている  路を塞いでいる  心が朽ちている  ぼろぼろに腐っている  虚空に組み合せている  一筋水が走っている  進みをつづけている  復帰している  小止みを待っている  真面に向き合っている  崩れに押し出している  地点に、よく似ている  髪を梳っている  翻えしている  空気を引っ掻き廻している  膚をして、立っている  算を乱している  空を突いて立っている  直上に来ている  屏風立に截ち切っている  孤座している  黄スミレも咲いている  ところまで、這い上っている  衛っている  ように、静まり返っている  ッたくしがみついている  ウラジロキンバイが多いと、指して驚いている  四隅から迸って、寝ている  端を辿っている  みんな私たちを仰向いている  微かに知っている  虚空を迷っている  先に突っ立っている  ろしく大きく見えたが、見ている  どこへ懸っている  一つを辿っている  足許に延されている  無限に入っている  各自は、厳しく守られている  雲は凍っている  吐息を凝らしている  物が潜んでいる  東に定めている  今踏んでいる  隙いて光っている  ように、厚ぼったくふやけている  左へ思い出して、転がったりしている  三等三角測量標が立っている  黄とが、多く咲いている  御花畑を作っている  家を去らずにいる  連壁が、低いながらも遮っている  繋ぎ合わされて立っている  ボロボロ転がっている  一面に塗り潰されている  一切霧で秘められている  何処を登っている  げ出されている  斜線を引いている  頬に匂っている  叫喚をしている  透明に奥深く冴えわたっている  ッたりと光って輝いている  波で洗わせている  鮮やかに光っている  雄大に聳えている  幾筋となく流れている  ように凪いで、けろりと静まりかえっている  綾を取っている  胸に光っている  間に小さくしがみついて咲いている  ように円く立っている  自然に築き上げられている  肉迫している  一塊は恐ろしく尖っている  方へと走っている  頭をふわりと漂っている  筋目をつけて落ちている  平地が出来ている  富士山と対している  フツリと切れている  中をいつの間にか昇っている  ようにかすんで、蒼く揺めいている  峰から峰を伝わっている  ギザギザに尖っている  空に投げ掛けている  一筋横に入っている  ヌーッと立っている  北に聳えている  雪を被いている  腹の中を結えている  ニッとうす気味悪く笑っている  水で湿っている  色彩を流している  遥かに包もうとしている  肉としている  筋を漲らせている  ボロボロに崩れたりしている  幾箇処も縫っている  半天に立っている  壁を登りかけている  紫色を翳している  三稜形をしている  高山植物が点じている  北岳を見ている  名を空しくせずに、白く禿げて光っている  尾根が繋がっている  路を窄めている  谷へと繋がっている  水になって、流れている  顔をして考えている  シーンと立っている  銃を取り直して待っている  天に捏ねられている  伊那平を踏まえている  六つ石が堆かくなっている  鼻ッ先に立ちふさがっている  密やかに布いている  破れ目に、咲いている  偃松が少しばかり生えている  三角測量標が立っている  斜めに飛び飛びに漂っている  名刺が散らばっている  眺めは、こうしている  間にも、絶えず変っている  谷へと、落ちている  囲繞せられている  仙丈岳が聳えている  中まで落ちている  大黄原を作っている  黒百合も交っている  森林にまで、流れ込んでいる  腐れになっている  ように離れずにめぐっている  方々に消え残っている  原に向いている  蓋をしている  水虫が這っている  紫に染めている  多く生えている  立派についている  労作をしている  板に製している  劃って、頭抜けている  川縁に転がっている  来客があると思っている  十歳以上も老けている  時代のついている  ふだんは苦々しく思っている  何かを語っている  支配頭も聞きながしている  慰み半分に語ったりしている  自由行動をながめている  桜のさいている  立看板が出ている  立看板をよんでいる  みんな酔っている  遊芸の浚いなどを催している  御酒をあげている  商売も知っている  毎日起きている  屋敷を有っている  名を頂いている  役得と心得ている  醤油がよくないと聞いている  問屋場に詰めている  問屋場にいる  幾人かずつ詰めている  屹と笑っている  鎧櫃をかついでいる  宿はずれに出ている  問屋場に始終詰めている  鎧櫃をおろして悠々と休んでいる  さっきから催促している  人足共も持て余している  雲助めを憎い憎いと思いつめている  扱い方をかんがえている  鎧櫃を背負っている  雲助をしている  具足が這入っている  押問答を聴いている  兜を見透している  血刀を洗わせている  小川がながれている  底がぬけている  別に気にも留めずにいる  草鞋をぬいでいる  中間共もしばらく呆れて眺めている  淀殿が坐っている  二つ乗っている  内々用心している  座敷はひっそりとしている  片端から頬張っている  別々に暮している  ためばかりに生きている  山谷あたりにいる  色々にからんでいる  金がまだ幾らか残っている  姉は生きている  ふだんから怨んでいる  蔭で怨んでいる  つねの勤めている  小梅にいる  女房もかねて知っている  客を送って行こうと、うるさいほどに勧めている  かんざしをさしている  泥いじりをしている  行燈とをかぞえている  魚を釣ったりしている  朝から竿をおろしている  我を忘れて釣っている  暮れ切っている  鈎にはなにか懸っている  櫛をじっと眺めている  両親が生きている  鰻もまじっている  二三匹をつかんで引きあげて見ている  鰻をいじくっている  主人の痛んでいる  空耳だと思っている  毎日見馴れている  蚊帳越しで話している  女部屋に寝ている  新五郎はよく寝入っている  兄を抱きすくめている  藻掻くほど、しっかりと押さえ付けている  手に取って再び眺めている  櫛をさしている  昼席などへ詰めかけている  こいつも少し怯えている  時と来ている  一心に聴きすましている  夕日が光っている  この間から厄介になっている  笙を吹いている  巻を見ている  人に羨まれている  果てもなしに高く晴れている  ふだんから大切にしている  勝手はかねて知っている  暗記するほどに覚えている  譜を吹いている  家老でも勤めている  貝を持っている  のぼり、低く吹いている  ふだんから親くしている  いつまでも浪人している  件をきいている  貧乏人ですが、相変らず仲よくしている  小声で云っている  日比谷公園に移されたとか聞いている  植木屋が残っている  沢山に咲いている  青年とが向い合っている  昔話をしている  狂言を演じている  どこへ行っても威張っている  若手が加わっている  見物がいる  芝居気ちがいと来ている  土間にいる  町人だけに、のぼせ切っている  方へ突っかかっている  胸をさすって堪えている  こちらを振返って、なにか話しながら笑っている  大どんぶりを抱え込んでいる  客がこみ合っている  二本ならんでいる  若い衆から聞いている  姿を一々あらためている  どっちを追おうかと少しかんがえている  空地を持っている  素人園芸を楽しんでいる  風に青く乱れている  弟子にとっている  確かに心得ている  日頃から厳重に触れ渡されている  山吹が咲きみだれている  日永を暮している  そうに黙っている  そうに睨み合っている  退屈し切っている  草双紙も読んでいる  とき/″\には覗いている  口をあいて聴いている  下屋敷をあずかっている  わけにも行かないで、まあ黙って観ている  本復にならないなどと云っている  恋に泣いたり笑ったりしている  狂訓亭崇拝者になり切ってしまって、読んでいる  評定している  手のうちは乱れている  墜している  ところへ持ち出して、そっと読んでいる  插絵が這入っている  何うして持っている  部屋に這入って泣いている  空気に包まれている  夜のふけるまで眠られずにいる  たよりに、持っている  茶もいる  蔓にしようと考えている  其人によって違っている  稽古場にしている  却って自慢をしている  本業にしている  為にもなると、喜んでいる  木刀をさしている  気が昂っている  木刀をふりまわしている  泣顔をしている  組屋敷にいる  熱を発して苦しんでいる  あだ名を取っている  薪ざっぽうを置いている  胸一ぱいに漲っている  子供であるから木刀をさしている  幾分かまじっている  眼下に見下している  師匠から云い渡されている  帰りに遊んでいる  余念もなしに遊んでいる  面をつけている  顔一面に腫れあがっている  河豚をさげて歩いている  誡められている  熱を発して死んでしまうと伝えられている  自分もそう信じている  孱弱く出来ている  店に転がっている  虎を彫っている  義経を背負っている  弁慶を背負っている  天狗を描いている  肌を晒している  お話は判っている  相手は酔っている  ようになって、穿いている  おまけに酔っている  ことで、惚れている  大勢そこに出ている  人もあつまっている  大勢が見ている  自分の惚れている  左らでも逆上せている  二言三言云い合っている  患んでいる  ことも予て聞いている  意見は、逆上せ切っている  商売人は馴れている  お前さんが酔っている  色々に考えている  殊に雨が降っている  死ぬに決まっている  腕に彫られている  六十を越えている  ぎてくれゝばいゝと内心ひそかに祈っている  一緒にあるいている  傘を持っている  心持で見送っている  話の間違っている  殿様もよく知っている  大次郎はもう生きている  一つ二つも云っている  それに釣り込まれて飲んでいる  御神輿を据えている  風紀をみだしている  平気にかまえている  売女を置いている  平気であしらっている  七つを過ぎている  面白い話を知っている  能く覚えている  先方ではもう忘れている  のかと疑っている  大変に褒めている  痕が多く残っている  嘆息をついている  井戸を覗いている  姿をながめている  夕日に光っている  一になぜ泣いている  さっきから待受けている  蛇が棲んでいる  隙見を致している  座敷を照らしている  身を投げて死んでいる  以前よりも荒れまさっている  年中着ている  おふくろだけが残っている  今年二十歳だと云っている  一つ二つぐらいも越している  亭主は無いにきまっている  仲好く話している  取りあえず片門前に住んでいる  知らないで、唯おどろいている  緒を切って、持っている  ごろつきもいる  者も疲れて眠っている  頬に残っている  一度逢いたいと祈っている  悪い男が附いている  お金はすっかり打込んでいる  店に通っている  実験衣をフワリと着ている  ブーンブーン唸っている  手に返っている  首領の怒鳴っている  休憩室に見えなくなっている  騒擾を見てくらしている  一部始終を眺めて暮らしている  街頭を見つくし見飽きている  彼はとりのこされている  新聞面を見ている  身装置が廻っている  通行人に見せている  喫茶店になっている  叮嚀にならべている  これはぜひいる  徳は持ち合わせている  手入れの届いている  路傍に休んでいる  弗箱になっている  私が余計怖れている  空にでもいる  邪魔ばかりしている  私立探偵を開いている  ヒマイラヤ館にいる  上に浮べるが如く、かかっている  水道が走っている  ノソノソと歩いている  部屋へたずねて来ている  列をつくって並んでいる  栗でも食って温まっている  至急に要している  脅迫されたりしている  さし上げられている  心臓を深く刺されて殺されている  楽にはいる  物が待っている  今自分の立っている  風に動いている  幾株か並んでいる  空は薄く曇っている  水を覗いている  盆栽的に並んでいる  三人住んでいる  枝を延している  源氏山が聳えている  遠く富士が頂きを見せている  南へ寄っている  穀物を刈っている  根に遮れて止まっている  竹樋から滔々と落ちている  近在から来ている  音たてて流れている  印を止めている  五日になってもまだ降っている  ナダレをなしている  渓を埋めようとしている  渓を覗いている  下草の磨れている  私を見上げ見下している  オマイの持っている  今は損じている  ほとりで見て知っている  粟が作られている  ように近々と横たわっている  日をうけてパッと輝いている  今日は晴れている  中風病で寝ている  道もせに咲き残っている  石がゴロゴロしている  銃も持っている  針葉樹も変っている  三尺も積もっている  惜気もなく与えている  切株に上って見つめている  仔を連れている  ところは少しく平になっている  富士が高く現われている  焼畑で、あまりに離れている  輪廓を画いている  土もついている  物入りもなく、貧しいながらも困っている  銘々懐中時計を持っている  殆どないと誇っている  入口近く一団となって寝ている  方へ低くなっている  宗忠もついている  冠さっている  枝にしがみついている  あなたこなたと跳び走っている  大かた里にいる  葉が漂うている  半ば水に浸されている  薪木が燻っている  乱雑に列んでいる  午後三時を指している  憐れっぽく下っている  位いに思っている  瞬して知らせあっている  色をして並んでいる  一画に占められている  五幕目にはいる  腰かけにかけている  音だけ出している  それも忘れてしまっている  感じばかりがのこされている  夫人とを結びつけかねている  何か云いつのっている  白梅の咲いている  それを見て笑っている  みんなの借りている  子供二人三人の母となっている  母からきいている  うちに流れている  暮しとして定められている  台にとりつけられている  肖像のついている  すべてとなっている  清々として薫っている  ざっぱではあるけれども、当っている  味おうと願っている  唯一のたのしみとなっている  額のかかっている  生活に安らいでいる  間病床についている  不如意に耐えようとしている  気持は、もう引越すばかりになっている  秋になって落ついたらばと思っている  馥郁として添うている  血縁をもって結ばれている  調子が鈍っている  たくさんつっ立っている  足を止め、しみじみと眺め入っている  花が出ている  いくら古くても、小さく刈りこまれている  彼をじっと見ている  信念に落着き払っている  無事に還ってくる、そう語っている  感傷に囚われている  俺のしている  新たに眺めている  どこが、くぼんでいる  中に、はいってねむっている  白雪姫が、まだ生きている  のどのところが、かたくしめつけられている  ぶんの知っている  毒のついている  地べたにたおれている  いまリンゴをすててしまおうかと思っている  毒でもはいっている  そうにたべている  地べたにころがって、たおれている  かわいそうに死んで、もうひえきってしまっている  からだは、すこしもかわらず、まるで眠っている  どこかに入っている  変化させて参っている  島状にできている  意味は変っている  変化とを及ぼしている  私どもの持っている  明らかにしようと努めている  持合せている  従事されている  毎日研究を続けている  学者が懶けている  帰趨かと考えている  うっかりしており、いや、自惚れている  行動をどう見ている  半ば不思議がっている  自然の持っている  大法則にしたがっている  五〇〇倍もの直径を持っている  ものさえあると言われている  散在してできている  ただでさえ、むしゃくしゃしている  ことは、すでによく言われている  水平にも絶えず動いている  沈降している  年々隆起を続けている  地表に現れている  急になっている  幾つにも細かく分かれている  地形ができている  場所がほぼ定まっている  平坦面さえ持っている  力を用いられるべきではありますまいか、と考えている  軟化栽培をやっている  谷底近くにできている  年々豊作地となっている  迷惑を蒙っている  古生層地帯から流れ出して来ている  古生層地帯を持っている  十分資格を持っている  恩恵を受けている  盆栽の作られている  批正を仰ぎたいと考えている  参円についている  注意を願ったらと考えている  力を持って来ている  空気の湿っている  方が悦ばれている  品物ができるといわれている  年中南風のよく吹いている  気候的に恵まれている  風土を生かしている  礼讃申している  大根はできないといわれている  冬的気候が手伝っている  ことであろうと考えている  根本問題と考えている  私は堅く信じている  ます夏秋蚕の如き、違うというよりも違わせている  非常に飼いよくしている  冬中雪に被われている  私は考えかつ信じている  モットーといたしている  ことを言い残している  原稿を作っている  幹にできている  在住している  今もなお忘れられている  花電燈を照り返している  シルクハットをかぶっている  黒犬を狙っている  何かを食べている  犬殺しに狙われている  ように唸っている  あすこに吠えている  顔を映している  若葉を映している  黒ビイルを湛えている  ベンチの並んでいる  何かわいわい騒いでいる  けんまくを見せている  当局は大いに困っている  ヴェランダにいる  行方を求めている  加護だと信じている  野犬撲殺を禁ずると云っている  告訴を起すといきまいている  誰一人起きている  一輪浮んでいる  一匹坐っている  白は泣いている  坊ちゃんの威張っている  姉さんだって泣いている  十二時過ぎまで起きている  月がまんまるく照らしている  三巻を待っている  時代を描こうとしている  姿を、描かれている  かたにおいても語っている  興味をとらえている  一貫性に向けられている  人生にうちかっている  そこから湧いている  一面に蒼く澄んでいる  縁側に寝ている  窮屈になっている  頭を突っ込んでいる  ちゃんと書いて見て、じっと眺めている  玄関で塞がれている  縁鼻から聳えている  二本光っている  揺つかせながら、ぶらぶら歩いている  年来東京の空気を吸って生きている  程度内に膨らんでいる  悠たりと落ちついている  瓦斯竈から火の出ている  毎日かけている  護謨風船を膨らましている  いつまでも膨れている  達磨を膨らましている  模様や、隣りに坐っている  貸家が並んでいる  位置を調えている  常は考えている  うちでぐずぐずしている  学校生活をしている  うちに投げ込んでいる  手を引込めて、じっとしている  米の働いている  清がしきりに笑っている  言葉を味わっている  蒸汽を通している  人間とは思えないぐらい懸け隔たっている  前に押し寄せて来るまでは、忘れている  ように済ましている  宗助によく似ている  過去を有っている  人とは思えないほどに、沈んでいる  十ばかり違っている  半年ばかり暮らしている  俯目になっている  小六を覚えている  二人が黙って向き合っている  家を持ってかれこれ取り紛れている  卒業後に控えている  経営をやっている  仕儀でいる  家邸は持っている  丹念に洗っている  七百円は掛かっている  良心に悩まされている  裏を返している  屏風を覚えている  気狂じみている  自分とは余りに懸け隔たっている  家へ帰って、のっそりしている  のは当然だぐらいに考えている  夫婦の坐っている  色沢もよく、でっぷり肥っている  母さんは肥っている  享け合っている  ただへええと受けている  方ばっかりに掛っている  待ち合している  前に付いている  底がいつの間にか破れている  自分達の坐っている  学校へは出ている  西側に付いている  六畳で寝ている  六に嫌われている  親しみはあると信じている  膳を下げさしている  貸家を借りている  一人裁縫をしている  植木を弄っている  庭が荒れている  崖から自分達の寝ている  過敏になって、近頃どうかしている  米の寝ている  空気に鎖されてじっとしている  所に生えている  路が付いている  ちゃんと据っている  らに遠慮なく散らばっている  蹲踞んでいる  気の毒がらしている  子供が寝ている  宗助が、なるほどとか、そうですか、とか云っている  いつまでも話している  六のいる  平行に塞いでいる  茶の間を済ましている  粉雪でも醸している  西洋人が住んでいる  髭を生やしている  小六さんがいて、塞がっている  小六はいる  崖を控えている  仕切になっている  失礼を詫びている  一寸ずつも伸びている  ままを、覚えている  影が、含まれている  金があって遊んでいる  研究やらに追われている  米でもいる  綻を繕っている  空を見ると凍っている  景気をつけさしている  米の抑えている  頭を冷やしている  下駄を探している  何もせずにただ見ている  半分残っている  様子をよく見ている  医者は眠っている  客がだいぶ立て込んでいる  煙草を吹かして待っている  亭主が飼っている  奥に映っている  所に畏まっている  屋の住んでいる  柱時計を持っている  言葉を使って通している  家をぐるぐる回って歩いている  焼石ばかりころがっている  左右に分けられている  便宜を有している  眼がまだ覚めている  涙でうるんでいる  瘠世帯を張っている  日裏にいる  苔の生えている  半ば予期している  かなり年を取っている  咽喉を巻いている  六畳に寝ている  生理的に強いられている  罪が祟っている  蜜の着いている  底に住んでいる  前途に棚引いている  宿にじっとしている  日前に帰っている  安井のいる  下宿へはまだ帰らずにいる  当分そこにいる  家でも借りようかと思っている  ままがらんと立っている  裏まで突き抜けている  うちに忍んでいる  室に忍んでいる  談話を取り換わしている  米は待っている  使い方に困っている  呼吸器を冒されている  宗助の泊っている  安之助はまだ生きているが、生きている  上に差している  一軒残っている  傚している  停滞ている  主人はなるほどなるほどと聞いている  弟などを有っている  漂浪いている  うちは、まあどうかしている  ハウンドに似ている  きっこないって、威張っている  喋舌らして、聞いている  家に寝ている  たしかに奉天にいる  満洲にいる  煙草の煙で霞んでいる  真面目に聴いている  手を開けるといつの間にか無くなっている  鎌倉辺が好かろうと思っている  道のいる  懐に暖まっている  一人で預かっている  一人世話になっている  修業に来ている  濁りに淀んでいる  座敷が突き出している  老師のいる  腹痛で悩んでいる  番地を調べている  所作を演じている  人も起きている  飯を炊いでいる  飯をむらしている  事、などを書き連ねている  公案に苦しめられている  関節を痛くしている  参禅している  胃に滞おっている  根を食っている  宗助の坐っている  宗助と並んでいる  修業もだいぶでき上がっている  襷掛で働いている  方で、黙って聞いている  所にぐずぐずしている  清水谷から弁慶橋へ続いて、互に睦まじく浮いている  銀座へ越している  レビュウガールがいる  アゴで使っている  姐さんを口説いている  興行に誘っている  私と飲んでいる  素質はそろっている  さが、いつもつきまとっている  酒席にいる  落伍者的情緒にすがっている  ふるさとにしている  矜持が隠されている  歴史を秘めている  門鑑を立っている  まま乾きあがっている  うち向っている  ぼんやり自分から自分を云いなだめている  当惑そうにむこうを眺めている  ひとがまだいる  真面目にこまっている  その間を擦りぬけながら通っている  バンザーイと叫んでいる  微笑をたたえて立っている  若い女に縫って貰っている  袂でのぼせあがっている  道子の働いている  モータア販売店になっている  面会もしている  維持員名簿をうっている  道子も、云っている  千鶴子はくすくす笑っている  辺を見廻している  向きをかえている  膃肭臍髭がついている  逼迫して来ている  人件費が案外かかっている  それは貰いすぎている  あきになっている  おんぶされて涼んでいる  六十八になっている  つもり云々と書かれている  意嚮を洩している  文面に滲み出している  そこに描いている  考えにこもって歩いている  生活でやって来ている  両方を知っている  僕にゃわかっている  両親を呼びよせろと云い出している  生活におかれている  ところに腰かけて涼んでいる  河風にふかれている  面へ向って放ったりしている  妻として垂れこめて暮させたがっている  際弟嫁にまかせられたならばと思いついたりしている  道子たちが休んでいる  わきに佇んでいる  地位にまで高まっている  色調を呈している  方法できりぬけられている  縞目を織り出している  言葉として書かれている  方がより多く知っている  まま吐き出されている  破綻を見せている  知識人だと云っている  圧倒されつづけている  山下久内がいる  重視されている  いなばあい平服でとおしている  成規になっている  モーニング嫌いを知っている  こと眠っている  家計を負っている  責め折檻をしている  六十八歳に達している  日に出会っている  佐佐木茂索夫妻とはなしている  今からおもいやられている  燈がすなおに光っている  燈がちらちらして暗くなったり明るくなったりしている  毎日あたりを見まわしている  いま銀色になっている  雪と戦っている  蔭にでも隠れて泣いている  返事を聞きたいと思っている  飢に啼いている  悲みながら吼えている  から一倍悲しんでいる  かわいそうに思っている  海豹の鳴らしている  郵便受箱に、生きている  作家を、嘲っている  児が立っている  年代を追うて述べている  平素抱いている  そちらに述べている  店だと思うている  独創をもって歩いて来ている  のか解らないでいる  不自由なく暮している  店が売れている  三百円になっている  肩書を聳やかしている  乳不足で困っている  所以でもあると考えている  卸売りをしている  商品を扱っている  三分となっている  方針を採っている  旧幕時代からつづいている  八時間としている  朝生と称している  一つとして愛されている  選択して用いている  立派に出来上がって来ている  経営で立っている  正価に据えられている  陸軍主計大佐相当官になっている  三箇十銭で売られている  製品がこんなに売りくずされている  馬鹿競争と見ている  順序が解っている  一斤四十銭で売っている  中で詳しく述べている  忠実に充ち溢れている  日の出屋になっている  現在住友銀行支店となっている  誰でも判っている  筈なのだが、その判っている  製造に止めている  七十銭となっている  洪水をなしている  反比例してかえって減じている  年々変りなく迎えられている  彼が似ている  農科大学長をしている  日曜日を楽しんでいる  カレーと称して行われている  下等になっている  ライスに用いている  はるかに優っている  値も高く買っている  高価を保っている  蒲田町でやっている  味の優れている  中に詳しく書いている  画室が空いている  年中雑然としている  明治気分の残っている  亡命したと言われている  送金が絶えて困っている  愛用したと聞いている  ロシヤ服を着ている  金を貸している  こちらも苦しんでいる  手許に遊んでいる  普通二割取っている  毎度融通してもらっている  一般向きに備えている  申し訳なく思うている  営業の成り立っている  家賃が済んでいる  時に立っている  気分をつくり出している  店が持っている  もの欠けている  店内に持っている  爪先下りくらいになっている  損失となっている  安易に慣れている  発揮せんとして努めている  米国人に比して劣っている  一段立ち勝っている  一割方も立ち勝ると聞いている  報酬を得ている  百二十人で働いている  三倍となっている  方針を取って来ている  成功を納めている  貯金が出来ている  方針としている  箇条書が出来ている  程度には達している  不充分ながら心がけている  旅行をさせている  便利になったと思っている  製造場その他いっさい付いている  進出を待っている  道は開けている  無理だと考えている  不足はないと信じている  地理で知っている  溌剌として働いている  氏神になっている  感状なども添うている  者が揃うている  芝居を見せられている  良書を探している  聖書を入れている  ごとに話している  昼間疲れている  私が困っている  小僧が寝ている  蒲団を濡らしている  お粥を食べている  残りを集めて煮てたべている  生家にいる  今なお祀られている  あなた方も知っている  皆もすでに存じ上げている  精進せられている  パン屋をしている  あなた方もよく知っている  好尚が現れている  ものを数多く観ている  何本ときまっている  私たちはそうしていて決して遊んでいる  数をかぞえている  温味の残っている  内地で考えている  時期も判っている  認識の欠けている  つど拍手喝釆している  弱点を心得ている  すべて月給生活をしている  領分となっている  主人自らやっている  あなた方はよく知っている  昼間忙しく働いて疲れている  皆もすでに学んで知っている  飼育されるか、恐らく知っている  証明され、しばしばお褒めに預っている  力と潜んでいる  責任は充分感じている  高給を食んでいる  いねむりをしている  不幸を知らずに笑い興じている  ためにかけている  主人が書いている  前に払われている  経営によってよく知っている  主人のしている  形だけそっくり真似ている  一人だってのらくらしている  よう努力はしている  感謝にみちて聴きいる  たる光を放って輝いている  羽沢飛行士が倒れている  コッソリ隠れている  十二万キロは来ていなきゃならないのに、たいへん遅れている  ことをすれば死んでしまうに決っている  橙色に美しく輝いている  月世界に生きている  地下まで続いている  朱に染まって倒れている  艇内に残っている  のをハッキリ見て知っている  穴居生活をしている  砂中からニュウと出ている  餓死している  覚悟を語りあっている  宇宙号がプカプカ浮んでいる  怪談を知っている  横向きになって坐っている  夜半にきまっている  群れにまじってぶらぶらしている  ものは大抵似ている  浴衣までがよく似ている  そこで暫くうろうろしている  ここにも来ている  ばあさんが立っている  わけでもない、ただ黙って突っ立っている  ばあさんの坐っている  前だと覚えている  記憶しているが、あるいは間違っている  十五夜に限られている  友達と思っている  もう半分ほど毀れかかっている  大変にいたんでいる  錆ついている  神として祭られている  そこらに燃えている  黒髪は残っている  宴でも開いている  今日開業している  特に歴史小説を書いている  ナニワ節にうたわれている  今日通用している  十二月にかかっている  歴史として伝えられている  泥に染んでいる  皆くたびれている  態をしている  実がはじけてついている  のが、つづいて立っている  思い出を書こうとしている  思い出を書いている  騒音が流れだしている  早口にせき込んでしゃべっている  新しい世界に生きている  ままで動いている  騒音に聞きほれている  空をかけっている  余響をまき散らしている  的が動いている  糊べらで飛んでいる  原子電子から構成されている  つもりで繰り返している  可らず、などと言っている  移行しかかっている  杉幸で飲んでいる  上に据えている  ことなど、けろりと忘れてしまっている  調達してくれている  短篇に書いている  確かに果されている  草むらを眺めている  方をじっと眺めている  グラスをなめている  秋子と言い合っている  ことも、知っている  後頭部にあてがって寝ころんでいる  支柱がいる  路が続いている  陽は照っている  そこを見つめている  腑に落ちないらしく、黙っている  紐でゆわえている  火口を覗きこんでいる  太陽が浮き出している  連峯が立ち並んでいる  林が拡がっている  記事を止めている  今も認められている  憑くと信ぜられている  のだと言われている  報告も出ている  一つだと伝えられている  後風土記には見えている  多く護法神として仰いでいる  山王権現として祭られている  高野明神として祀られている  場合に現われている  ことなどをもつとめている  心誉僧正についている  位にも多く出ている  使役している  ものが、現に行っている  村人として存在している  今昔物語に伝えられている  それが伝えられている  今も現に住んでいる  行事が数えられている  それにはやや委しく見えている  挙動と甚だよく似ている  鑑真だと云っている  形になってあらわれてはいる  名も見えている  魔王大僧正と呼ばれている  吾妻鏡に見えている  八瀬童子と呼んでいる  元祖として伝えられている  所謂オオミタカラになってしまっている  夜叉と呼んでいる  説をなしている  各地に多く遺っている  本場を有している  なす事があると信ぜられている  物語にはうるさい程見えている  憑くものと認められている  如くに考えられてはいる  名称のみが残っている  増殖してついて廻っている  憑き物系統だと見られている  疎外せられている  仲間にされている  沢山入っている  鼻先をぴくぴくさしている  五個荘町となっている  繖山脈と呼ばれている  さまを伝えている  愛知川が流れている  琵琶湖に注いでいる  河原になっている  縦横に流れている  程度に澄んでいる  橋を掛けている  留守を守っている  麻苧を仕入れている  江戸に入っている  問屋卸しとなっている  施米している  卸商を始めている  開店している  調達している  貿易店を開いている  脳裡に残っている  のをはっきり覚えている  世界が拡がっている  日日が埋もれている  印象を刻んでいる  鬼門にあたると伝えられている  尼が守っている  腰巻をしている  蟋蟀等がいる  行列を作っている  蟻が動いている  柔かい感触を覚えている  純粋に残している  川戸と呼んでいる  水が緩く動いている  円を描いて廻っている  小動物が棲んでいる  にしがくっついている  ところにばかりいる  ことは信じている  やすも帯を解いている  杉谷先生が来ている  帯を解いている  ここで断たれている  姿は覚えている  脇村先生が来ている  母に向けられている  記憶は喪われている  橋がかかっている  夜が残っている  伊吹山が聳えている  灰色の雲が横たわっている  空に長長と横たわっている  脇村先生がいる  上まで出迎えている  袴を着けている  ことは薄薄知っている  叱られてばかりいる  叱責されている  私にも判っている  尾を繋いでいる  尾を繋いで飛んでいる  あたりに散り落ちている  尾を繋いで生き残っている  上まで上げられている  枝を伸している  山茶花等が植え込まれている  ために叱られている  たつもかなり応えている  私が遊んでいる  つの肌に触れている  膝小僧が出ている  群を抜いて大きく、太ってもいる  悌二郎家と対している  豆が入っている  万歳が立っている  ぶらんこを繰っている  羞恥心は目覚めている  声を発している  紙障子で、ところどころ破れている  雨が降り頻っている  女中部屋になっている  僅かに覗いている  雨水も泡立っている  花弁が乱れている  物干しが立てられている  ものは干されている  布切に包まれている  若い女の秘密が曝されている  斜陽に照り映えている  姿態を見ている  上に、大きく書かれている  いつものように虚心でいる  輪郭を整え初めている  愛知川に沿っている  同様決まっている  空気さえ漂っている  心理作戦が行われている  一人雑誌を開いている  お手玉をついている  無心に操っている  ゴム毬を投げ合っている  一群を率いている  左に駆け廻っている  向きを変えようとしている  人が上っている  淑子がいる  工夫が上っている  池になっている  女学校に行っている  一人にされている  髭も生えている  帽子に別けられている  生徒もいる  汀にいる  波に洗わせている  高等科へ行っている  あたりまで捲くられている  風景画を見ている  空に上っている  中に降り立っている  左折して流れている  塀に書かれている  高等小学校に通っている  会話も交されている  牀机に腰かけている  胴を抱いている  腰を揺っている  内側を覗かせている  大口を開いて笑っている  二人がふざけている  発毛している  バッターボックスに立っている  有望視されている  近親感も持っている  私に注がれている  包皮で包まれている  禁忌されている  恋愛も禁じられている  密閉されている  月見草が咲いている  憧憬を抱いている  好感を持たれている  仕舞屋が建っている  板で仕切られている  一人娘のいる  夫婦が住んでいる  レールが鈍く光っている  芸者のいる  それにひどく浮き浮きともしている  目を厭うというより、頻りに誘っている  目前に開かれている  私は繰り返し思い浮かべている  女給を笑わしている  ビラを貼っている  朗読されている  姿そのままで赦されているとも言っている  童貞を誇っている  直接面している  位置が示されている  睾丸が垂れている  性欲が少しく変っている  娘を預っている  新村淑子も行っている  許へ通っている  伊那にいる  どちらへ走っている  腰掛けにかけている  単調に繰り返されている  前方に開いている  紺碧の空に躍り上っている  別に宿泊を決めている  滝湯に打たれている  手拭をまとっている  柔かい曲線を描いている  睛を点じている  二度原級に停められている  彼女とも別れている  醜悪さを知りつくしている  もっと深奥部から発している  猥談に耽っている  体を求めている  性器をより強く求めている  性器を持っている  感情について考えながら歩いている  目的を持って歩いている  良子もいる  妙子もいる  玲子もいる  菊枝等もいる  口に運んでいる  姿を見返している  細雨が降っている  東京で育ったと言っている  細雨の降っている  カッフエに勤めている  誇張して考えている  簡単に割切っている  シーツを汚している  ろ目をむいている  夜はかなり更けている  体全体が恥しがっている  腰を動かしている  意味するかは知っている  情婦にしている  私生児を孕んでいる  ものが満ち溢れている  あそこで待っている  荷物を提げて、立ち並んでいる  中谷孝雄のいる  内縁関係を続けている  代理店をしている  表情を浮かべまいと、強いて堪えている  両脚をぶら下げている  だって二人も産んでいる  欠落状態を呈し始めている  凡凡と喜んでいる  抵抗を続けている  生理が潜んでいる  裁断している  徹底的に知らされている  他愛もなく歓んでいる  職場に勤めている  縁談も断っている  マフラーをかぶっている  切株だけが残っている  疎林に遮られてはいる  山山が聳えている  雪片が落ち続けている  いつか二人とも後を向いてしまっている  青空を残している  木立に囲われて、建てられている  勢よく流れている  殊に敬愛している  性を同じくしている  併用している  危険から護られている  死がよほど応えている  私は既に知っている  目で追っている  時刻に当っている  口遊んでいる  声で唱っている  座は空いている  妻が乗っている  方に向かって走り続けている  大学へ行っている  職業を認めている  自ら一手に引き受け、辛うじて遣り繰っている  嘲笑には馴れ過ぎている  緑を映している  ぽっぽうも鳴いている  群り飛んでいる  かっこう花も咲いている  邦子が笑っている  ためか、反り返っている  毛が翻っている  青年会に招かれている  絵本を見ている  私に馴染んでいる  先刻から休みなく立働いている  裸体を見ている  斑雪の残っている  斜陽が当っている  陰翳を作っている  電気器具商を営んでいる  平静を装っている  手拭で隠している  潰瘍を生じている  声を殺して呻いている  無理を言っている  ためひどく気難しくなっている  彼は笑っている  懐妊している  診察を受けている  割合で、通っている  経過をたどっている  沙汰止みになっている  日日が続いている  好色的になっている  痕が残っている  肉体を包んでいる  ものも、包まれている  布が包んでいる  いつまでも立停っている  性格から来ている  私は決してふざけている  拍車がかけられている  左右に控えている  腋毛が見えている  貞子に話しかけている  繰り返し頷いている  必死に堪えている  何かを話しかけている  幾度か頷いている  涙を溜めている  手を縛っている  微笑を浮かべたりしている  灰がすっかり飛んでしまっている  壁を叩いている  山吹も咲いている  花公方も咲いている  桜が白く霞んでいる  吹入っている  奴が潜んでいる  姿を潜めている  手を添え合っている  群れが飛んでいる  動作を繰り返している  おいてけぼりを食わされている  模様を映している  群れが跳ねている  いつか消えてしまっている  転移している  私が通っている  五年間通い続けている  襦袢などを縫っている  十姉妹を飼っている  ガラス戸も開いている  まわりに落ちている  餌を啄んでいる  ベルが鳴り響いている  私はじっと堪えている  こと、知っている  かなり日が経っている  私の腰かけている  妻が患っている  外来患者が詰めかけている  地で縛られている  麻酔がかかっている  原田主任医がいる  皮膚も残されている  死色を呈している  痕が走っている  垂れ出ている  鼾を立てて眠っている  寝顔を見入っている  感傷に溺れている  ままに置かれている  青になるまで待っている  葉につつまれている  ことや、はなれてくらしている  上できざんでいる  ように、明るく照らしている  からだにしみているとみえて、こうして話している  ごとをなさっている  夜おそくまで起きている  葉かげでたのしいゆめをみながらやすんでいる  老人をひとり知っている  二疋だけ泳いでいる  蕈を干している  雖ども心得ている  お月さまをおがんでいる  勉強を続けている  閲歴が書かれている  中途ですてて来ている  日暮しに立ち到っている  家に手伝っている  ように泣いてばかりいる  感慨している  日夜追いたてられている  悲惨を描こうとしている  内で叫んでいる  野心をすてている  多数者をなしている  方向をもっている  働きをも厭わずやっている  追求をつづけている  主観をもって生きている  賃銀を得なければならなくなっている  窮乏が滲み出している  意見を求めている  ようになるであろうと信じている  兵隊があるいている  何をうたっている  恭一は見ている  まり恭一が青くなってがたがたふるえている  電燈をふっふっと吹いて消そうとしている  まんまるにして走っている  中へ座っている  ソフトカラアーを浮立たせている  みのえは唄っている  ぼんやり転っている  油井を迎え、喋ろうとしている  三四人隔てて見えている  葉が散っている  元禄袖を着ている  縫物をひろげている  叔母と向い合っている  こっち向いている  何を喋っている  下りたりして遊んでいる  草も生えている  線路も錆びている  どっちへ行こうかと迷っている  男などと話している  タイプを描いている  精神とで活かされている  惰力を厭っている  結婚の儀式のかげにかくされている  感情が共に鳴っている  肉体をもっている  髪とをもっている  多く内的過程によって描かれている  卓抜を示している  情熱がさめている  ことから悲劇をくりかえしている  ものがかくされている  事務所代りにしている  仕組みにしている  彼はすでに思い決している  単行本にまとめて読んでやろうと思っている  孤独をかくしている  腕を組んで歩いている  年中おいて使っている  平凡でただゆったりしている  類が入っている  ペン先をもって行っては書いている  ペン皿は、わったりしたくないと思ってつかっている  わんぐりと開いている  口をかっと開いている  近所にあったらどんなに嬉しいだろうと思っている  これを殺している  これがすでに萎れかかっている  内容において欠けている  創作されるに至っている  比較にならないほど立ち優っている  享けて成り立っている  冠絶している  素質を持つに至っている  根本からすぐれている  から感じている  昂揚されている  ように数えている  ドッサリお金を溜めている  ウソばかりついている  チャラチャラ言っている  米がたべられないで困っている  お金を隠している  陽が映している  足は急いでいる  前へ出して駈け歩いている  自分を睨めまわしている  門前に突っ立っている  声高に、いい争っている  押問答に揉めている  騒ぎにかかっている  陽が照り映えている  部屋から顔を見せている  家来どもも持て余している  そこに落している  多分に湛えている  祖といって崇めている  自分に加えている  ように少し盛り上がっている  刑部友矩と、よく似ている  小姓組に上がっている  近くに倒れている  土中に葬られている  三方から向い合っている  灯いている  お前と飲んでいる  他人と飲んでいる  一つ棟に住んでいる  彼方に佇んでいる  おまえは親しくしている  後始末が残っている  大機さまが生きている  町で交わされている  血をわけている  雲をのぞんでいる  幕府自身からそれを醸している  中庭へ向いている  独り閉め籠んでいる  痴話でもしている  一生が見えている  いちばん染まっている  今流行っている  さかんに謡われている  障子はいっぱい開いている  二つの部屋をつないでいる  耳に聞えている  長兄を嫌っている  恋歌も読んでいる  右門は思わず、閉まっている  独り苦しんでいる  癖までを、知り抜かれている  どれにいる  側近にいる  床几に掛けている  数年間は経っている  官僚になっている  真実味を漂わせて、見ている  姿は、実は甘えている  俯っ伏している  膝にもこぼれている  八刻が鳴ったら行っている  流れに届くほど垂れている  怨みに思っている  湯女奉公している  修行を誓っている  欄に縛られている  運命的に与えられている  ものを食いそこなっている  食器にあまんじている  ふしぎなと思われるくらい考えつづけている  一生を望んでいる  料理講習をやっている  爪紅までしている  通人のごとく思われている  これを果してどのくらい知っている  栄養を待っている  生活なりと、履き違えをしている  存在が許されている  料理放送が続いている  無意味に成り立っている  芸術にまで高めている  目を放さずに見つめている  目をはなすと、さっそく怠けている  人種を知っている  料理講習している  のをときどき聞いている  希望を忘れている  万歳に似ている  生活だと思っている  茶道にてきわめられている  変化を来たしている  文句なしに美味いと決っている  礼を云っている  汽車の走っている  記事に埋っている  窓を開けようとしている  口へさしかかろうとしている  方向を見やっている  目白押しに並んで立っている  奉公先へ赴こうとしている  三等切符を握っている  やりとりされている  紙に突きあたっている  話し声は、再びひそひそと続けられている  たしかにそう言っている  顎をこすりつけている  月光を照り返している  枝をはなれている  美代は、蹲んでいる  何か拵えようとしている  味うている  淡白を好いている  相当に択んで出している  一条件が、欠けている  五代目菊五郎から出ている  皆消えている  大役をしている  面白いものを感じている  舞台顔を持っている  誤りをしている  自分で演じている  風に伝えている  けが記憶に残っている  絶技と讃えている  非常に苦しんでいる  輪廓を持っている  何か受けている  唇の突き出ている  女形がいる  さも兼ねている  時代を離してはいる  女を出している  から少しずつは出ている  ものが繰り返されている  反省に還っている  本役として認めている  源之助のもっている  いくつもしている  面を拓いている  所作事をしている  芸を移している  ものまで随分している  体躯に頼っている  舞台でしている  我々に残している  冷然とすましこんでいる  事だったと思っている  思案に暮れいる  雑談をいたしている  初恋をしている  執拗に追求めている  カブキが躍らされている  定めになっている  元来胃腸を害している  家を作っている  無趣味と殺風景から救われようと努めている  裏通りに面している  枕にひびいている  一面に鎖している  朝から晩まで寝て暮している  汗が滲んでいる  巷に遊んでいる  立尽している  声を嗄らして叫んでいる  蝙蝠の飛んでいる  河岸をあるいている  蝙蝠が棲んでいる  いくらも伝えられている  市中に飛んでいる  ものと見なされている  蚊を追っている  ところを舞いあるいている  沓などを振りまわしている  汽車のひびきに馴れている  垣をくぐって出たり這入ったりしている  慰み半分に作っている  芒の乱れている  コスモスの繁っている  画趣を作っている  麹町に長く住んでいる  月のかかっている  一軒、親しくしている  トンビをひっかけている  たたきに蹲っている  部隊にいる  懲役にでも服している  のが正しい言い習わしになっている  表現してしまっている  君たちもまた大いに酔っている  半分以下になっている  私どもではきめている  文科にはいっている  誰にも似ている  委任されている  委託されている  手許にとどいている  何年でも待つ、と言って寄こしている  戸は、しまっている  戸も、しまっている  つもりだなどと書かれている  様子不明で困っている  気持で暮している  君から来るだろうと思って待っている  序で自白している  地球が動いている  太陽が動いている  周囲を動いている  以来馴れ切っている  公式ばかりを当て嵌めている  定型を繰返している  もう少し迷っている  鑑賞家には有難がられている  方法を選んでいる  触接している  誘惑を受けている  天地を見出そうと勉めている  処にくっついている  水上に聳えている  絵は少し永く見ている  泛うている  だんだん眺めていればいる  規則ずくめに出来ている  帯地を見ている  方で画いている  今ここに論じている  非常にうまく行われている  線が現われている  自由に現われている  交響楽が出来ている  遺憾なく現われている  旋律を表わしている  生気を添えている  文学との肖似を論じている  共軛点を認めさせられている  独り合点に終っている  ところに嵌っている  嘱目している  当分静かにしている  顔もせずけろりとしている  私は観ている  詩作もしている  断片が織り込まれている  多方面に亘っている  心に深く残っている  根源から出ている  硬化させている  造型化にあらわれようとしている  大柄で少し肥っている  あさ子の持っている  んかでやっている  若い鷹などが来ている  白をもっている  土神の棲んでいる  樺の木の立っている  みちを歩いている  処を廻っている  そっちへ歩いて行って倒れている  とこへ行こうとしている  法則にばかり叶っている  精神を有っている  中燃されている  狐の言っている  樺の木が言っている  向うへ歩いている  火になって燃えている  堅められている  使い銭を持っている  のにしている  村にでも住んでいる  煩い町方から逃げて来て、遊んでいる  使に歩いている  上りは大抵どのくらいと、そりゃ予て聞いてはいる  のらのらと架っている  手懸が出来ている  医王山と見ている  松の植わっている  物に取紛れている  猟している  災禍を与えないという誓いをしている  花にかかっている  短剣を投げている  女中はきょろりとしている  二つまで着いている  玄関前で、ひょいひょい跳ねている  雑貨も商っている  煩らっている  一分刈にしている  遁構でいる  名勝に入っている  杭に凭れている  処が似ている  ために、すっぽりと着込んでいる  苦労をし抜いて尽している  汲上げている  帳場で言っている  書物ばかり食っている  手を押えている  身を震わしている  傍に迫っている  トニィ・フェルナンデを麾いている  こっちを招いている  お前は酔っぱらっている  空に浮いている  土から生えている  斯う言っている  岩のかたまっている  けが宙乗りしている  細部に亙って加えられている  疲れた態で腰掛けている  支配人が寝ている  歯を喰い縛って唸りつづけている  声に叫んでいる  行衛を求めている  ことはよく知っていたにきまっている  修正を加え、生きている  留金が附いている  指をしていたと言われている  見事に整っている  掃爪術を施している  誰もが着ている  方面に当っている  大略判っている  消息が絶えている  ように流れ動いている  暴動が繰り返されている  三日聖マテオにいる  緒にしている  から別人に決っている  オウクランドに住んでいる  手が伸びている  一部だともいわれている  傍路へ外れている  弟夫婦に話している  聖マテオ市に潜んでいる  患者を診ている  夜汽車で行っている  駅へ迎えに出ている  聖マテオから通っている  役員をしている  全部書き取っている  個別評を聞き出そうとしている  何うかと迷っている  噪気ぎ切っている  シュワイツア夫人は時どき認めたと言っている  工合いなどを調べている  支払を求めている  申込が出ている  空家に返っている  点々として残っている  一つが、無くなっている  三人載っている  少年が住んでいる  嘱託医をも兼ねている  良心を覗かせている  室内を歩きまわっている  加入をすすめている  一問一答をやっている  複雑にしている  必要から職業を持たねばならなくなっている  遊半分職業をもっている  増大して来ている  重みがうつって来ている  方がよくはけている  必要から職業についている  剥奪している  片手仕事に勤めている  職業に突きすすみ切れずにいる  子供が受けている  記憶にはっきり残っている  様に覚えている  頃書かれている  問題となって来ている  慶助はあんまりいばっている  いま何を云っている  鉛筆がなくなっている  筆に上っている  方言から成り立っている  牽引力を失う恐が潜んでいる  マシンがいる  もう一度立っている  労力をかけている  用心棒がいる  法律が決めている  商品企画にあたっている  最後を締めている  候補に当たっている  インターネットを使っている  メンバーで出している  紙に勝っている  自分でも作っている  絵をだましだまし描けるくらいですませている  コンピューター画面は、かなり見やすくなっている  兆しが見えている  公開されている  形を取りうると思い始めている  世界に閉じこもっている  新しい世界を開き始めている  のではないかと思いはじめている  文筆業者全体の置かれている  作家が陥いっている  異性になれている  小説を押し当てている  力も具わっている  土にこもっている  重量がこもっている  捉われすぎている  水を嫌っている  戸籍をごまかしている  変転を動かしている  歴史を動かしている  天地自然にとけこんで、のんびりしている  扱い方をしている  農村を愛している  つもりで、本当にそう思いこんでいる  ことはないと信じている  物質化されている  人に虐められるばかりだと思いこんでいる  さを嘆いている  チョロまかしてばかりいる  空籠を下してよこせ、まだか、おそいぞ、と言っている  三総ほどぶらさげている  茸が生えている  ところにはまだいっぱい残っている  心残り千万な、といまいましがっている  観点が狂っている  農村に行われている  態度が欠けている  河童もいる  地頭も死なずにいる  後家でいくらか握っている  一匹しょんぼりしている  上して来て育っている  水垢がついている  水垢を食べている  から水垢をなめている  水垢を充分食っている  石についている  千鳥形をしている  歯跡がついている  たしかに鮎がいる  上している  頭をなめている  なめ跡によく似ている  なめ跡とは異っている  水垢に残している  頭ばかりをなめている  安心してなめている  真っ黒に変っている  争いなめている  腹を空かせている  目方はぐっと減っている  垢がついている  垢をなめようと心掛けている  凸凹になっている  十一時四十幾分になっている  から、寝ている  汗でぬらぬらしている  布で巻いている  ランプがともされている  山に続いている  幾つも重なっている  顔がはれぼったくなっている  区別がなくなっている  一団になって立っている  顔をして、じっと見ている  物珍らしそうな、恐れている  人形はやはり古く汚れている  四辺を見廻わしている  家に飼われている  ようにして、可愛がっている  上を押えられている  のを忘れていたので、すっかり止まっている  鯉に増している  色が黒くさびている  一筋長く印している  ほかほかとしている  帳面を直している  波線を描いている  手鏡を弄んでいる  頭髪に映っている  習慣が生じている  鈍感になっている  横にねている  子供にはよく聞こえている  波を描いている  一歩を踏み込んでいる  系統に行われている  機会に富んでいる  災厄までも含まれている  倒影に似ている  私につきまとっている  生涯を振り返って見ている  過去を眺めている  愧じたり悔やんだり惜しんだりしている  言葉をさらに繰返している  自分だけは知っている  実験を行ってみようとしている  試薬も注いでみようと思っている  蓋をとってみようと思っている  爛れ煮固まっている  試験してみようと思っている  ものを取り出して並べて見ている  虫ばんだりしてもう読めなくなっている  みんな曲りくねっている  ぼろぼろに朽ちている  石段を登っている  玩具を買っている  人生を論じている  飯を焚いて暮している  灰色を帯びている  壁に打ち当てている  蜘蛛が窺っている  渚にいる  一羽でも飛んでいたら、晴れるにきまっている  水をなぶっている  繊指は、立っている  肩まで垂れている  眼を見上げている  無理にまとめようとしている  娘はそういうと黙っている  間持ち腐らせている  きらきら耀いている  影のしている  心を有っている  蒼褪めている  考え深んでいる  乎としている  お父さんを好いている  遠方からでも聞いている  湖心に漂うている  半ば覆うている  何時から始められている  三人が寄り集っている  過去をもっている  生活が置かれている  窓さきにいる  腰樹けに坐って眠っている  女の眠っている  娘もふかぶかと眠っている  ちの眠っている  表情に入れかわっている  お前は眠っている  何かを咎めている  岩かげに動かずにいる  色に充たされている  皺をたたみ込まれている  磨硝子から外をながめている  砂上を踏んで歩いている  中に封じ込められている  何かにあこがれようとしている  目をそそいでいる  ことも、あまりに明るすぎるくらい分っている  つながりを置いている  今のかれのいる  おれのいる  そとに漏れている  ふちに佇んでいる  水の上にうつっている  お母さまはきっと寂しがっている  朗は黙っている  生活をしようとしている  廻転っている  窟している  一つは開こうとしている  風表に佇っている  窟をしている  母とを眺めている  其処に乱れている  みんな起き上っている  貝が開いている  みんな片貝を立てている  蜆に似てまだ生きている  何かを憧れている  影が長くつづいている  王城を形づくっている  叛こうとしている  本気になって言っている  自分ひとりよがりを考えている  根本的に間違っている  短期間すわっている  条理にかなっている  今日われわれが教えている  ことを命ぜられている  結論を導き出している  権限争議をやっている  神かけて祈っている  店さきをはいている  中につかえている  闇商売をやっている  膝を折っている  通りこしている  お座敷を勤めている  大陸にいる  今に伝えられている  図書館で読んでいる  特に名画といわれている  心にほりこまれている  ものを食って生きている  ようにはできあがっている  世間から悪口をいわれている  変に映っている  ものとみえしめている  不当にひろく考えすぎている  世界だ、と考えている  法律がああ命じている  国をなしている  みずから正しいと思っている  法律を知っている  官僚主義におちいらんとしている  ことに化している  仕組みにできている  めんどうにできている  法律によってしばられている  はいない、否、大いに考えている  花園がひろく美しく咲きほこっている  方向に向かって進もうとしている  独自性とを失っている  みずから考えんとしている  暁明はまさに来らんとしている  創造せんとしている  命令を奉じている  督励しようとしている  鬱憤も大いに手伝っている  楽じゃないなどとかんがえている  枕にしてひっそりと横たわっている  積でいる  ファウストとなっている  四冊になって出ている  ものだと認めている  中に備わっている  材能に限られている  現代語訳だと云っている  卑俗だとしている  闕いでいると認めている  平俗だとしている  卑俚に堕ちるに極まっている  風に出来るに任せて遣っている  ステルンブルウメと云っている  三冊になっている  日化学をしている  分らず屋ばかりだとしている  人から来宮様と崇められている  枯枝に移して暖まりながら話しこんでいる  時来宮様に使われている  胴体をしている  はいろうと思っている  啓けている  私がしらばくれている  客が乗っている  犬が轢かれたり、つるみかけている  山かげあたりにいる  暗記などばかりしている  撃しようと待ちかまえている  朝夕そればかり読んでいる  具合を見ている  喧囂を極めている  ようにして話している  ようで存外当っている  一とおり読んで来ている  世に生きている  なかったから私はよくおぼえている  ことが沁み込んでいる  私に対している  将校等の立っている  影っている  女もいればいる  交叉点に近く住んでいる  疼ずいている  目下小田原下河原四四番地に住まれている  合葬せられている  今でもおもっている  時から殆ど四十年を過ぎようとしている  女中なども交って見ている  蚤の生きている  舗装道になっている  羽子などを突いている  立派に建っている  看板も見えている  建立せられている  今では諦めている  それで諦めている  皆女ばかりいる  年寄りもいる  ようにもおぼえている  甘味がいまだ残っている  疎開先におき放しになっている  焼酎一升飲んでもケロリとしている  天井を向いている  一夫多妻主義で納まっている  妻と別れ、より愛している  のんきに思いこんでいる  無心にオドオドしている  桂子が勤めている  桂子に似ている  迷惑ばかりかけている  本名で出ている  尻ふりダンスをしている  ものに飢えている  誰かに見られている  物欲の強くなっている  単純に信じている  口喧嘩を始めている  さんもかなり酔われている  草履をはけないほど酔っている  身内を見返そうとしている  おびんずる様みたいになっている  クダを巻いている  桂子は忘れている  男たちのいる  肩を張っている  宣伝が利いている  ダンスしている  極端に恐れている  復讐をされている  殆ど治療していないといっている  身を亡ぼしている  家にいっている  老人が坐っている  現金五千円ばかり盗まれている  私は幾らかでも酔っている  後でつかれている  明日に控えている  かいまきをかけてくれている  ハンドバッグも残っている  酔いの切れている  気持を薄々、知っている  借金さえしている  心に泣いている  ものはないと澄ましている  海へはいる  水温を持っている  分水嶺をなしている  太平洋に向いている  太平洋へ注いではいる  日本海へ注いでいる  関係ではないかと考えている  峡谷を刻んでいっている  夏遅くまで残っている  渓をなしている  流れをなしている  山奥深く開けている  盆地を持っている  水垢を食っている  一緒に棲んでいる  一番上等とされている  発生させるのに、適している  声もうわずり、ふるえをおびている  茫然とうけとっている  口吻をさけている  亮作はおどおどしている  四五万尾はいる  泣き顔が語っている  彼はそう考えている  口から泡をふかせている  理窟がいる  同意をあらわしている  嘆きがつきまとっている  咒いによって充たされている  ウンザリさせられてもいる  今ごろ、はじまっている  カマクビをもたげている  発展にかかっている  四五十分の道中をてくっている  本にこもっている  家が残っている  焼跡に立っている  現金がつつまれている  体験を生かしている  資料を見出している  勝利は近づいている  人々でごった返している  弾が走るにきまっている  中に、いくら持っている  捨て値で売りに出ている  上陸を信じこんでいる  モーターであげている  譲りしようと思っている  亮作はつけこんで、いきまいている  商売人がいる  別荘を買い漁っている  別荘をすてて逃げている  いま畑にできている  みんな別荘をすてて逃げている  私が怖れている  カヤもいる  二千余円残っている  値のでている  落付いて坐っている  諸方に起っている  梅村亮作は死んでいる  人間味がにじみでている  温泉のわいている  フンダンに捨てている  日用品一式を背負って歩いている  住人もいる  栄養によって保たれている  逍遥を愛している  だんだん聖賢に近づいている  栄養にめぐまれている  必死に守りつづけている  特に精彩を放っている  鈴は相変らず鳴っている  町を駈け廻っている  茫然と眺めている  総て死を期している  府立中学校に通っている  額縁屋になっている  数種刊行されている  両親から叱られている  引退るに決っている  押込まれている  犬が巫山戯ている  面白そうに狂っている  頸環が附いている  睦じく遊んでいる  面白そうに飛び廻っている  覚悟も、できている  みちがなくなっている  自分ながらあきれている  んごなどもっている  辻褄を合せている  理会によって用いられている  四つ五つ以上も持っている  上に含まれている  勘定にいれないでかかっている  こちら岸に、大きくなって立っている  形容がつき纏うている  予約せられている  間に通じている  国造のいる  二とこまで出ている  出雲文献に出ている  者と伝えている  これだと考えている  発音が変っている  称号ができている  ぶと訓ましている  原と解している  由来を説いている  天神寿詞を奏したと伝えている  混同して書いている  むちわけなどに通じている  対照して用いられている  涙に成ったとしている  穢れから出ている  比治山と定められてしもうている  正面にしている  聖職奉仕に上っている  伝えになっている  出雲大神の祟りと変っている  高位にいる  矛盾を重ねている  天皇に酬いている  答えと軽く見られている  説話の伝っている  完了しようとしている  意義を示している  藤原部としている  ふちのいる  語原を示している  語で、勇ましく、猛々しく、若々しく、生き生きしている  記念している  ままはいる  伝承せられている  神のおとずれを待っている  姿で残っている  機中にいる  ままを出している  多く発見したと言うている  字を宛てている  のが、当っている  姿が伝えられている  まれびとを待っている  こまやかに物語っている  職能を、、見せている  盂蘭盆までに跨っている  落込んでいる  上下に切り裂いている  向こう側がやや高いし、蒼白く裂け込んでいる  ルートを考えている  から水が辷り落ちている  東へと巻いている  延上っている  水の滴っている  岸壁に入っている  行手を遮っている  右に入っている  ルートを示している  チムニーをなしている  裂け目が走っている  緊っている  霧を見詰めている  八時間もの登攀を続けている  夕日を見つめている  帳は迫っている  二ツ並んでいる  砂烟を立てて走っている  袂に通じている  幾艘となく繋れている  処にしている  流ほど見ている  神流川が流れている  麗容に恵まれている  渓流魚に恵まれている  釣り場に恵まれている  山女魚もいる  冠たりと言われている  さに截っている  行儀よく積み上げている  数やらを書いてせっせと引いたり割ったりしている  青空を映しながら、とろりと動かずにたたえている  倅が持っている  藪でも歩いている  受験者だって落第するにきまっている  血溜まりに延びている  隅田川に向いている  諸人讃美のまとになっている  犬神に憑かれている  艶姿とで鳴らしている  アルバムを、繰りひろげて見ている  気で見ている  両足をぶら下げている  逆に撫でて澄ましている  灰が湿っている  女ばかりは黙っている  疾うから知っている  つまみ手がついている  画じゃない、活きている  鷹揚にふかしている  生長を遂げている  盛んに焚かれている  先でしきりにかき廻している  皮を切っている  母の望んでいる  ぼんやり落ちている  皮を埋めている  地所をも買い取りたいとさえ思っている  無事に残っている  相当太くなっている  気持が現れている  不気味に光っている  視線を泳がせている  停電している  灯りをつけている  体をすくめている  掛蒲団が、掛っている  小沢の見ている  小沢を責めている  灯りも消えている  顔を向けて寝ている  小沢がだまっている  きっかけだけが残っている  上で、眠っている  垢ぬけている  頬が痩せている  生甲斐を感じている  釣糸を垂れている  背中を見ている  十六から吸っている  ようにして、歩いている  点が、似ている  顔立ちが似ている  靴を磨いている  兄弟を連れてはいる  ちょぼんと坐っている  巻きに来ている  名も通っている  巻きにしている  前髪を垂らしている  口が腐っても、惚れている  蓄膿症をわずらっている  ズーズーさせている  荷物を預けている  浦島太郎みたいに、ぼうっとなっている  著物を待っている  恋人を待っている  はじめてそれが無くなっている  名前もついている  闇市場を歩いている  見本もも出ている  カレーライスを食べている  飯粒が落ちている  皿についている  コップに残っている  白昼きいている  大阪弁を使っている  カフェじみている  宿で待っている  細君を貰っている  小沢はいくらか空いている  釣革にぶら下っている  その道を歩いている  鼻筋が通っている  部屋で何やらヒソヒソ言っている  サシオサエに来ている  釣りに行っている  荷物を取りに行けば、いつの間にかなくなっている  家財道具を差し押えられている  ことには驚かなくなってしまっている  虚栄を張っている  肉を焼いている  ガールにのぼせている  名でおぼえている  針助は、キョトンと突っ立っている  星様が流れている  ように呟いている  大阪でうろうろしている  ひそかに光っている  あかりが鈍く点っている  針助は、ブルブルふるえている  無我夢中で食べてしまって、きょとんとしている  垢でよごれている  度胸がいる  警官に連れられている  物掛けに掛っている  思いつきに、ピッタリ合っている  手錠が痛々しく掛けられている  男に残っている  小沢に返そうとして持っている  まわりに漂っている  ことは出来ず、空しく探している  ことを決しようとしている  携帯を禁じられている  銃を、持っている  自由は許されている  暴力沙汰が行われようとしている  拳銃を持っている  まくり上げている  先を見ている  光を浴びて白く冴えかえっている  標札を見ている  字が浮び出ている  そこに掛っている  裸にしている  店をひらいている  昼間雪子に惚れている  ものの持っている  中でやろうとしている  扉を押して、出ようとしている  小沢のきいている  行方を空しく探し廻っている  自首をすすめている  ことを、望んでいる  太陽の光に憧れている  失敗して、ぶち込まれるにきまっている  ブルウスカイで待っている  睫毛がかぶさって眠っている  針助が坐っている  しょぼんと坐っている  留置場に入れられている  雪子を知っている  筋肉がこわばっている  横へそれるにきまっている  何もせず、ぶらぶらしている  空は白くもえている  何にもせずにいる  連続はしている  初めから全体になっている  大分統一されかかっている  併用されている  八に延びている  から却って便利だと思っている  ような、乃至は長く忘れずにいる  エスケープしている  時から母さまにおそわっている  一つ、どうやら熟している  ものだろうと、なお探している  蟹の登っている  怪物が住まっている  自分も住まっている  網を受取っている  蟹が死んでいる  形だけは残っている  手品じゃあるまいし、磨いでいる  頭を食って暮している  エピソード的構成で書いている  孤立的に書かれている  面では住んでいる  ポッツリ切りはなされている  商人もいる  任務がはたせられている  理解に対して示している  作者は手軽くこう書いている  チャーリーが知っている  機械主義で片づけている  抑圧とに闘っている  非現実的飛躍に現れている  ダラ幹魔術にかかっている  暴露されている  恐慌によって弱くなっている  人為的にみている  哀感をかなでている  プロレタリア作家に課せられている  根底を異にしている  反抗を書いている  光景をもって結んでいる  目から隠されてしまっている  残虐の行われている  高みから扱われている  から死命を制せられている  迫力は欠けている  云々といってすぎている  不快にくずされている  ペン先で扱っている  包括してきている  鉱山閉鎖以来共同植付苅入れをしている  手紙からなっている  前衛に課せられている  村会とこじれている  実践として行っている  分裂を行っている  彼をぬすみ見ている  外見をとって現れている  こまかに書きとめている  ものとして観ている  報告で終っている  感情でうけ入れられている  計画をぬかしている  云々といわれている  先入観によって迎えられている  要求せざるを得なくなっている  マア堪えてくれろといわんばかりに書いている  それなりに飛び越えてしまっている  今日われわれプロレタリア作家に課せられている  今日プロレタリア作家に課せられている  手紙を終っている  目下とり上げられている  繰返し説得している  ところから問題が生じている  われらの置かれている  引立ちが欠けている  ジャーナリズムにおいてもてはやされている  モメントとして現れている  部署につかされ、追い立てられている  遠慮ぶかく書いている  感想をのせている  名がひきあわされている  テーマが含んでいる  ようにも云われている  疑いも抱かれないでいる  拡大せられて来ている  探求が新しく出されている  撰択に立っている  そこから相当に遠く歩み出して来ている  柵を破られて来ている  満喫し得ている  親たちの置かれている  可能を引裂かれている  傾きにあらわれている  助長させている  一筋としてつづいて来ている  社会的に見直そうとしている  人民文庫にかかれている  課題として出て来ている  コップ酒を楽しんでいる  手づくりしている  老後を送っている  代になっている  身代を持っている  奴がころげ込んで来ている  浅草とかに囲われている  みんなの集まっている  自殺しようかと思って考えている  から金をもらって辛うじて生きている  手をつけねえで持っている  老人が死んでいる  軍歌を歌っている  半身を乗り出して、まだ歌い踊っている  一時そこを預ってもらっている  船乗りをしている  店を預っている  模様に輝いている  貝殻、じっと見ている  煙突から煙を出している  間立ち止って見ている  火でちょろちょろ焼かれている  幕なしにしゃべっている  ところピチピチして軽く弾んでいる  仕事をしてけろりとしている  派手に立ち働いている  組長もしている  地下室になっている  石を動かしている  極度におそれている  階段に掛っている  んだなどと言っている  シロサキが言っている  ゴミ箱によりかかったりしている  明りを消してしまっている  なかに溜っている  弁当箱に残っている  なかに蠢いている  背中を見せて立っている  半分走っている  一つ灯がついている  誰かが蠢いている  音を聴きながらじっと佇んでいる  死へと通じている  仔犬が倒れている  これでもまだ生きて泣いている  仔犬の生きている  清武一郷に伝えられている  猿引きと言われている  十分気がついている  踊りをしこまれている  翁の気に入っている  新造と言われている  不承知を言うにきまっている  吉野紙を除けて置き並べている  枝を持っている  手をふいている  あとから川添に使われている  顔をまもっている  佐代さんを嫌っている  平生からわかっている  子供の思っている  何から何までわかっている  形ふりに構わず働いている  ように積んで読んでいる  かたわら漢学を教えている  援助を求めて来ている  勅命まで受けている  城を築いている  死地に誘き寄せている  手紙を書かしている  囮を鳴かしている  海をへだててはいる  消火に努めている  山道に休んでいる  自害したと言われている  挙行している  雅量を示している  膝押はだけて身構えている  制限時間はすぎている  産婆役をしている  動きの出ている  人だ、と思って投げられている  カラリと開いている  男たちばかりが降りている  ぼんやり答えている  しろへ揺られている  麦酒を飲んでいる  愉快に思っている  目を輝かせている  花を開いている  辛夷は似ている  花を向けている  一匹光っている  三鞭酒を抜いている  上にも這っている  上ばかり這いまわっている  現在飛んでいる  応用化学を教えている  らんとしている  一人ダンスを試みている  検べの出来ている  詰め所に控えている  うちにきまっている  豌豆がこぼれている  発芽している  ぶっかけたりしている  何かで出来てでもいる  人から云われている  面白がって笑っている  たまたま認めている  人はあっても、たいてい黙っている  歴然と残っている  集団殺人設備が、いろいろ出来ている  誠心誠意でやっている  西洋食を食っている  食物を食って生きている  今頃は出来ている  露台が、重なり合っている  顎を撫でながらじっと考え込んでいる  通路に這い寝そべっている  気懶るげに動いている  ものかと、惑っている  パドミーニはいる  下着入れを覗いている  動作に現われている  寝台にころがっている  ものが悶え出ようとしている  なかじゃ充分熟れ切っている  部屋に残っている  地を打っている  ままに転がっている  理性を失わんとしている  快楽となっている  灰受けを捧げている  身近にいる  私は、聴いている  ちびが歩いている  お姫さまの眠っている  おなかのへっている  老させて見せている  覚え書きも持出して見ようとしている  短冊をもっている  姿で、立っている  人にさせている  知らない借金が、いつの間にか増えている  大臣は隠れている  多勢抱えている  誠実を尽してやっている  下にもおかずもてなされている  大森にいる  生麦にかくれている  鎌倉に忍んでいる  響みうねっている  高価を示している  買物を提げている  人があふれている  半身を見せて佇んでいる  じき後になっている  窓に垂れかけられて、しっとりと光っている  根をはっている  一切処理している  日かげなどに汚なくよごれて凍っている  差覗いている  準備を眺めている  勢いよくはなく並べられている  手附きでせっせと畳んでいる  帯上げだけをしょっている  学校でさぞ待っている  心閑かにしている  巻返えされている  数字は違っている  おりから苦しんでいる  妹を持っている  みな手離している  からなのは分っている  お歴々には、あがめたてまつられている  ものがあろうかと思っている  ものを噛みつくしている  母だと思っている  みんなから見張ってもらっている  芸者を知っている  まわりを囲んでいる  メリイ・ゴオ・ラウンドと来ている  女が交っている  中でもといっている  木馬に乗っている  連中が現れている  どんどん鳴っている  木馬に乗せられている  時宜をしている  女とばかりしゃべっている  先生先生といっている  どこかにありありと残っている  銀行へ出ている  のを出している  全然手を切っている  物が懸っている  上そこにいる  通人らしいなりをしている  方、随分尽して貰っている  何でもありませんといっている  何物も知らずにいる  害毒も潜んでいる  昔から喉の渇いている  髪を梳いている  ものの載っている  母親が待っている  先で遊んでいる  表にいる  一太は黙って歩いている  モーターで動いている  母親と歩いている  毎日野天にいる  自分で借りている  主人でいる  一部屋を更に借りて暮している  仕事でもして坐っている  おばさん達のいる  一太も知っている  竹格子から見ている  のと馴れている  四辺に響いている  一太は厳しく云いつけられている  親父のいる  装をして坐っている  言葉もなくいる  一つである訪問に来ている  はいないよ、いる  一杯咲いている  辺一面散っている  栗がなっている  一枚襦袢を着ている  火を抱えている  一太が知っている  必死にかかえて、うろうろしている  それは、考えている  精一ぱいに努めている  藤原季房ならずとも、泣き伏すにきまっている  火鉢から余程はなれて震えている  前にでも坐っている  みんなにこにこ笑っている  失念してしまっている  声をたてて読んでいる  バンザイを叫んでいる  家庭から失っている  各自所属している  病院長などが出ている  経歴となっている  婦人を出している  共産党代議士を出している  複雑にあらわれて来ている  切迫感を湧きたたせている  二週間経とうとしている  日々目撃している  警報がかかげられている  居直りぶりが示されている  ために粘っている  首相を動かしている  国を憂えている  目下試みている  自動車を駆らせている  義務とを感じている  ことを知らされている  一票から学びとろうとしている  高粱が連なっている  あそこに乗っている  脚気をわずらっている  隊がいる  国旗で埋められている  時代に飛び返っている  一群に向かってどなっている  ことではないと知っている  一葉一葉明らかに見せている  五台ほど続いている  戦友は戦っている  血汐を流している  夕日を吹いている  耳にしつつしきりに語り合っている  何ごとをかしゃべり立てている  皆世に出ている  大尉になっていばっている  碧色になっている  国旗が立っている  医師がいる  一支えしている  貨車に積み込んでいる  今朝から店を開いている  提燈を掠めて淡く靡いている  大空にきらめいている  調子で鳴いている  そこに唸って転がっている  軍医がいる  二人は黙って立っている  蟋蟀が同じくさびしく鳴いている  陰に、ほろにがく笑っている  それは、笑いながら語っている  安売りしている  鳴き声に、眠っている  餌がなくて、ひもじがっている  からおそれている  枝にしっかり止まっている  羽がたいへんに傷んでいる  地に埋めている  都に住んでいる  うえ真珠が入っている  自分独り楽をしている  網を打ったりしている  もう二度と真珠をのんでいる  豊かにしている  こともよく覚えている  頃に覚えたと思っている  五六日も出ずにいる  標準語が附いている  これとよく似ている  不思議なほどにも限られている  悠長でなくなっている  写実味に根ざしている  私は恥じている  顔をして培われている  今生えようとしている  何よりも憎まれている  地獄にも届いている  毎年待っている  気をつけて見てあるいている  法師の、並んで立っている  これとやや似ている  生活機会はかなり限られている  芽生えを育てている  何百というほども設けられている  たしかに参与している  名が作られている  童言葉に、ぴたりと合っている  他はないと、思っている  名も行われている  ママコノシリヌグイと呼んでいる  静かにこぼれている  ササヤケといっている  文芸用異名に、久しく馴らされている  今は住んでいる  復ろうとしている  言葉もあるいはこれから出ている  目を留めている  植物学に逢ってはかなわぬにきまっている  何となく押込められて残っている  方言が行われている  クジナといっている  臼唄を書き留めている  処々に行われている  クジッケァともいっている  路をあるいている  代りに行われている  方がよく知られている  クジナの行われている  名が知られている  音で呼んでいる  クワモコといっている  辞典を引いて見たが違っている  人に聞いて確かめたいと思っている  かえるのを見ている  マンゴマンゴといっている  実見したと言っている  マンゴと呼んでいる  一ばんよく知られている  共に誤っている  符号を守っている  チャンチャンポンポンとさえいっている  テテポッポといっている  称呼を、帯びている  一点から見れば当っている  後生大事に守られている  一方では分り切っている  名称が、次々取替えられて来ている  名は知られている  沿岸に及んでいる  ダイジともいっている  方言の入交っている  現在異を立てている  義であろうなどと説いている  イタを含んでいる  切に求めている  併存している  名詞がより多く用いられている  ホコから出ている  イモガラボクトといって嘲っている  餌にもしている  方言になっている  増加して行こうとしている  虎杖と似ている  ツクツクと呼んでいる  音を濁っている  殆ど全国に行われている  コノハナと呼んでいる  聯絡を保っている  標準語として認められている  長生郡等などといっている  交錯に止まっている  歓迎したかと思っている  何人であるかはわかっている  社会的原因が多く働いている  自分の考えて見たいと思っている  散乱して伝わっている  童児の持っている  改革してしまっている  児童の持っている  順序に、知っている  欠乏に苦しみ始めている  何となく手帳をつけている  何事をか語ろうとしている  歳時記類にも出ている  興味を以て働いている  方言を集めている  イドグサと呼んでいる  病にもきくといっている  耳に似ている  雷が落ちぬといっている  幾つも挙げられている  さましになるともいっている  ユキヤケグスリともいっている  耳と呼んでいる  耳にならば似ている  コウジバナといっている  形からと解せられている  意味で、使っている  その他ツギノコ・ツンギノコなどと、呼んでいる  名としている  譬えにも似ている  ツクノオバと呼んでいる  ツクシンボといっている  ことに解している  ヨロボウシともいっている  それを用いようとしている  煙草といっている  趣味が現われている  カモグサともいっている  溝などに落ちている  袴に似ている  カンカン草ともいっている  スイモノともいっている  蟹に似ている  ネコノチャと呼んでいる  曼珠沙華などといっている  野外に多く伸びている  狐花といっている  エンコウバナと呼んでいる  シブライなどとも呼んでいる  ヒゼンバナといっている  意味を忘れている  碇と似ている  私などは思っている  人たちもよく知っている  のかは、もうそろそろと忘れかかっている  ネコンピンといっている  撥に似ている  チロリンといっている  書にも見えている  ダラなどといっている  茎から幾つも下っている  鈴と呼んでいる  今はもう絶えている  東京でも知られている  蜻蛉に似ている  草だからともいっている  ハナガラといっている  鎌に似ている  卵と似ている  形と似ている  ネコノハナガラと呼んでいる  南部には残っている  コウヤノオカタといっている  ソメグサとも呼んでいる  方面にも明かに現われている  名が既に行われている  ヤマノフデといっている  随筆にも見えている  地方名はこれから出ている  ものと、長くつやつやとしている  是界坊から出ている  チゴチゴと呼んでいる  猫だと思っている  者も多くなっている  語も用いられなくなっている  名として用いられている  地方名は数多く出来ている  ケヤケヤといっている  語がなお残っている  名も出来ている  意味もなくまちがえて使っている  レングヮと呼んでいる  一隅には伝っている  ホネノキと呼んでいる  ノギノ花ノギ流シともいっている  麦の穂に似ている  天草島などで残っている  標準語としても認められている  ツマグレと呼んでいる  マンカとまでなっている  そのままに用いている  子供遊びはまだ多く残っている  マスグサといっている  桝割草といっている  方を強いられている  章魚とよく似ている  名がよく知られている  アコナレゴンボともいっている  私たちがもう忘れている  メツッパリとも呼んでいる  感じで使われている  いやにすましている  微風にはためいている  遠くにひびいている  意地悪く笑っている  牛にひかせている  額部へ掛けている  駕籠をにらんで立っている  からただもじもじ控えている  戸外を見ている  くりもうけている  どこかに漂っている  思案がつかずにいる  死ぬほど思っている  桁がはずれている  から女をうかがっている  神経を吸い取られている  真ん中がふくれている  裾を押えてはいり込もうとしている  捕吏に追われている  具足が詰まっている  こよにやらせている  素袷を引っ掛けてこうやっている  入道雲が立っている  ようにぽっかり咲いている  死に花を咲かせた、などと洒落ている  御免安で通っている  灰汁が抜けてはいる  水を打っている  杯を重ねている  屋敷へ行っている  ようにきらっている  文次は黙って聞いている  くちびるをかんでいる  鎧櫃はわかっている  答えを待っている  ざらにおよいでいる  色をしいている  ばをむしっている  ことをもくろんでいる  文次親分を知っている  老舗がならんでいる  豌豆をいる  犬を追っている  屋敷は知っている  ようもなくて困っている  音がもれている  霧島がほころびている  用人が端然と控えている  安兵衛が待ちくたびれている  焼き印みたいに、強く大きく押されている  人影が立っている  鯉口を切ろうとしている  以上は受け取って隠している  仏頂面と来ている  気味の悪いほど似ている  屋敷をみつめている  霧島がほころんでいる  何から何まで、似ている  屋敷につづいている  われ何か知っている  ことをいい合っている  はり紙を見較べている  こっちを望んでいる  御免安がいっている  日光が踊っている  唄に合わせてがたぴしやっている  金をくっている  三方唐紙に閉ざされている  津賀閑山が騒ぎまわっている  錠はこわれている  掌に置いて見ている  空にただよっている  どこからか見ている  四方八方から眼が光っている  畳をなでている  南風を受けて、うごくともなく流れている  塵塚ができている  別天地をなしている  態手にもたれて立っている  身辺にあふれている  さを宿している  罪つくりをしている  のだろう、と考えたのでにやにや黙っている  瞳がきらと輝いている  一本抜いて、燃えている  気がねがいる  縁ではねている  枯れ葉をみつめて考えている  このごろ、全くどうかしている  俺にだけはわかっている  事を進めている  しかし、ぬぐい切れないで残っている  陋巷にうずもれている  新太郎をあやしている  御典医名で呼ばれている  あと日を送っている  盲目ひとりで困っている  連中がそろっている  春を迎えている  生血を知っている  小雨が煙っている  桜ふぶきが悩ましく乱れ飛んでいる  侍が立っている  帯前へ突っこんでいる  先に迫っている  お受け取りになりましたと申し立てている  空屋にうろうろしている  桜花の映ろいが明るく踊っている  文次があきれて黙っている  片えくぼを深めている  侍は黙っている  血にうえている  心ありげに落花が打っている  御免安がびっこを引いている  陽にあててながめている  ように折れ曲がっている  窮屈に揺られている  夢か現に覚えている  車上におどっている  下におりている  鬼気を帯びている  一人が答えている  具足でもはいっている  二人がなおもしきりに話し合っている  いも虫じゃあないけれど、丸くなってじっとしている  赤鬼のようにのぞいている  横ちょに倒れている  長短二つの人影が立っている  背中を押している  枝がなでている  武家たちに生きている  自分を持てあましている  ことばを続けている  一枚上をいっている  刀を押しとどめて、ぴったり据わっている  感をきいている  素足が載っている  計略でも授けている  小手を打っている  灯のもれている  一面にこぼれてはいる  閉てている  女をすかし見て黙っている  自分を待ちわびている  墓へはいる  自らをしかっている  あいたままうなされている  らと光っている  絃歌にさざめいている  中からほほえみかけて立っている  守人が黙っている  糺問を受けている  定紋を読もうとしている  無紋を着ている  傘をすぼめている  ように慕い寄っている  煮売り屋が起きている  盛んに弁じ立てている  神輿をすえて、だいぶきこしめしている  腰をおろして、蒼白くほほえんでいる  老爺ははらはらしている  中に笑い合っている  刀に伸びている  口へ運んでいる  通り銭形のまえに立っている  余喘を保とうとしている  肉を飛ばしている  守人にはわかっている  病後とかいい立てて引きこもっている  見識られている  中でひくひく動いている  番でもおおせつかっている  寄り合いが開かれている  使い手がそろっている  からばで四角張っている  器用に化けてはいる  頭陀袋まで下げている  隅っこに片づけられて丸くなって眠っている  そうにひとりほほえんでいる  手紙を読み上げている  三言話をしている  恐怖にゆがんでいる  途を聞いている  星さまが光っている  通せんぼうをしている  足を隠している  膚がこぼれている  女をかつごうとしている  折助部屋に集まっている  よう、しきりに畳め畳めとどなっている  ために出張っている  首を上げて見ている  帝釈やいと呼ばわっている  枕紙がひんやり湿っている  渋団扇がささっている  腹をひらめかせている  解脱している  悪者に襲われている  あとが見えている  里好腕をさすってひとり悦に入っている  三味線がかかっている  水にまかせている  豆絞りを結んでいる  手まねをしている  文次も笑っている  てんてこまいを演じている  顔色を変えて騒いでいる  後月から腰が立たねえで寝ている  煙管のけむりをぽっかりと吹いている  灰をかきならしている  病夫にかしずいている  文次を待っている  里好が眠っている  ようにひっそりとしている  あたしが預かっている  男と、起きている  仲間扱いにしている  口調に返っている  衣装を思い出している  根城になっている  お蔦が黙っている  足と立てられている  広小路へ出ている  そと話しが続いている  久七どん、えらく片づけている  伊織がしきりにいばっている  手でも合わしている  うまい嘘をついている  音も立てずにすくんでいる  一伍一什をきいている  いま地をかぎまわって捜している  小判を呑んでいる  大変恩にきせている  技を包んでいる  安がよく知っている  伊織がとめている  一番痛いとみえて泣かんばかりにあやまっている  いっしょにこすり上げている  脇腹をかいている  小僧をそろえている  横町を流れている  安兵衛おどおどしている  変名変装で泊まり込んでいる  者を伏せて待っている  糺問してみたが、寝ぼけている  邦之助はひとり控えさせられている  灯が踊っている  定例になっている  そうに考えたりしている  ふだん自家でいばっている  すべてをぶちまけようとかたくなりながら考えている  近習にいっている  眼がつり上がっている  からだを振りながら聞いている  邦之助がぽかんとしている  四刻をまわっている  空あかりが漂っている  邦之助が構えている  四股をしばっている  血を吸い上げている  花が今や咲きかけている  こよが出している  安兵衛が話している  帳面が載っかっている  御免安はおどおどしている  今三味線堀にいる  御用帳をみつめている  つけどころがなくて困っている  侍的がいる  口から知れている  邦之助は考えている  二枚になっている  紐が下がっている  守人はさっそく携えている  ものだろうが、どうも生きている  邦之助の寝ている  ほうへ運んでいる  大戸があいている  ぼんやり往来を照らしている  遊佐銀二郎をつけている  仏事でも行なっている  手汚で黒ずんでいる  喜怒哀楽を見て来ている  闇黒がわだかまっている  黒装束が立っている  かまされてころがっている  これはかげを選んでつけている  中でがんがんどなっている  ちゃんと襷十字にあやなしている  羽織を落としている  揶揄を含んでいる  下目につけている  呼吸を合わせている  癖まで知り合っている  縦横無尽にかわしている  においに似ている  前にのっそりといばっている  決意したらしく、ぐったりしている  庭につづいている  安が向こう側をにらんでいる  押し込みにはいっている  下に広がっている  あいだを歩きまわっている  ひなたぼっこをしている  布に包まれている  形にできている  外部から見えている  眼がのぞいている  袋が歩きまわっている  三百人もうろついている  何枚も敷き詰めている  悪夢のように照らし出している  文句なしにはいる  江戸構えになっている  微動し、うごめいている  恋人も潜んでいる  人間が紛れこんでいる  お蔦が思っている  水が濁っている  水が捨て残っている  苔のむしている  必要はないと認めている  布を集めている  袋と化している  夢のように、ぼうっともれている  者は起き、歩いている  自分に向けられている  自分を指さしている  扈従している  旗本で通っている  者を悩ましている  あたりを照らしている  影がはっと思うまに、もう驚くほど下がっている  人声が寝ている  画策を進めている  安兵衛も笑っている  ぼんやりと見ている  怪我人がいる  草の根を分けて探している  力によって動かされている  ままに、ただこうやって楽しんでいる  守人たちを動かしている  ものらしく、はいる  餅みてえにくっついている  二人は争っている  篁守人がいる  しろに、にやりと笑っている  守人が寝ている  安がいる  手が、寝ている  安兵衛が斬られている  薬籠などを競っている  乾分がそろっている  刃を受けかねている  文次にはわかっている  何遍となく繰返されている  中堅人士となっている  後には必ず入れ代わっている  裸体で暮している  淋れてしまっている  科学的事実を知っている  一嘗にせられている  かぎり荒涼としている  何かにつかまって、泳いでいる  何ものをも焼きつくさんとしている  里に棲んでいる  からすがないている  私たちをみつけて、鳴いている  からすのないている  みんなの遊んでいる  草の出ている  広野に眠っている  楽しい日を送ろうと思っている  きれいな表紙のついている  日光が照っている  朝子が来ている  小学生全集をとっている  一部が欠けている  笹が添えて描かれている  二尺程窪みがついている  室から走り出させたりしている  嘉造は知っている  筆がすっかり痛んでいる  応募俳句を読み合わせている  髪の遺っている  活字を戻している  朝子のいる  横へ立っている  そのまま、立っている  雇女と暮している  心理学を教えている  彼女と暮している  果樹園なのは気が利いている  さが、寝ている  荻窪に住んでいる  薬が残っている  夫婦生活で知っている  絵のような風景を眺めて立っている  永年そこで働いている  標準でされている  庶務に働いている  同郷で、ころがり込んでいる  手を咬まれている  諸戸に持っている  何さわいでいる  空高く連っている  彼等の歩いている  ごみごみしている  ら歩いている  会社に働いている  独立イクォル経済的自立と、きっちり結びつけている  何、働いて食っている  心に育ちかけている  畳に落ちている  内に生じている  彼女は黙っている  心が去っている  庶務にいる  流用している  傾斜とを感じている  大平を愛している  消極的自由を保っている  脚をのばし、読んでいる  上に立ってでもいる  自分でなくなってしまっている  見舞物を買ったりしている  内心で刺している  実家に暮している  正直に生れついている  ものを見出さなくてはやり切れながっている  足音と共に飲んでいる  彼女等のいる  自分一人で切り廻している  割合おとなしく遊んでいる  朝子の知っている  ためにか、のめり込まずいる  何か頻りに見ている  中から観ている  物も食べずにいる  だれに使われている  お願い申している  観音さまのまつられている  ものでもだいじに持っている  お供についている  ものか、困っている  京都まで引っ張って行って、もし知っている  ちゃんと出版書肆に勤めている  電灯が明るくともっている  まま静まり返っている  境内とを区切っている  一人できめている  和服をきたりしている  雑居生活にたえている  どっちを向いても食べている  状態ではなくなっている  菓子が売り出されている  スポーツ部にあふれている  ショーウィンドをきらめかせている  女もまじっている  さによろめき、喘いでいる  隷属がむき出されている  女性が苦しんでいる  手にからんで、ひきもどそうとしている  二十四時間にくいこんで来ている  一時間半しかもてなくなって来ている  単純化されている  主婦は知りぬいている  問題ではなくなって来ている  全面に描き出されている  方向にみちびかれている  家庭にもあふれ出ている  形態が生れ出ている  売淫にさらしている  態度で向っている  座談会をしている  花形です、とたたえられている  花になってほしい、とはげまされている  はったりでいっている  台所からつれて来られたりしている  んです、と訴えている  親を失っている  ゴシップされている  不安にゆられている  さを示してもいる  尾がつよくひかれている  二重性がつきまとっている  ポーズされている  ショウにあらわれている  日本舞踊を習っている  雑誌にのせられている  根本によこたわっている  段階にたっている  文化を求めている  ものを出さなければならないからとされている  講談社文化がはびこっている  威脅しはじめている  最大限につかわれている  日本につよくのこっている  十分利用されている  上程している  力におされている  題目となって来ている  国を流れている  冬までいる  こっちを向いて開いている  御飯も食べないでいる  小さな乞食の子が寒むそうに立っている  画家がいる  そればかり見ている  間見て知っている  人や苦しんでいる  おまえを待っている  ひとみになっている  ごらんなさい泣いている  のだかわらっている  玉をおしいただいている  万歳をやっている  がらかに読み上げている  子供がなにか食べている  子供が遊んでいる  じいさんは追い駆けている  ぼんやりと立ち止まってともに見とれている  ひらひらと飛びまわってないている  場所がないかと探している  頭をかしげてなにやら考えている  木の実の熟している  話しぶりとをもっている  技術がしっかりしている  娘と暮している  娘と生きたたかっている  何かを保とうとしている  日雇い婆さんで暮している  生活性がこもっている  人生風景を語っている  同義語としてあらわされてもいる  日夜活動をつづけている  作品集にたたえられている  から苅りとられて来ている  歴史がもっている  階子をのぼって来て、並んで坐っている  概念のしもべになろうとしている  蝶の来ている  処を、眺めている  大事件を報じ合おうとしている  空で鳴いている  価を持っている  彼等は鳴いている  雲雀はどうかしている  端に来て囀っている  伴のうている  山路を物淋しく通っている  土地ごとに少しずつ変っている  ように聞き流してはいる  国半分に拡がっている  兄が出て働いている  弟一人小鍋立てをして楽しんでいる  百舌は黙っている  幾分か込入っている  幾通りにもかわっている  のを食っている  雌だと思っている  いつまでも啼いている  時鳥と似ている  比較対照を以て彩られている  ためだといっている  三兄弟となっている  頬ぺたの汚れている  引掛け帯などをしている  原由を見出そうとしている  それをまた忘れようとさえしている  おまけに飽きられて既に腐って行こうとしている  記憶の久しく残っている  方でも信じている  名はよく知っている  水恋しと啼いている  駒の嘶きに似ている  東京から見えている  雨ばかり待っている  雲雀になったといっている  水のありかを捜している  鳥となって、いつも少し降れと啼いている  竹野氏はいっている  聴えるといっている  啼声が少しちがっている  頃に啼くといっている  一滴もないので、下って来るとはいっている  親不孝鳥と呼んでいる  名の行われている  果にまで及んでいる  蕃椒に似ている  からナンバンドリだといっている  人が死ぬといっている  消息があまりにも突如としている  私たちが聴いている  音で呼ばれている  幾つかを共に知っている  片方ばかりを使っている  ことをいうと出ている  マスズなどと呼んでいる  昔話をもち伝えている  興味を薄めてはいる  後々気をつけている  文句は忘れてしまっている  名だけがよく似ている  長松寺とか何とかいっている  条はなお残っている  専売の如くなっている  自分の誤まっている  日本語の歴史を考えている  今日我々の使っている  フクロウと変っている  理由から出来ている  子供が持っている  いつまでも聴いている  ノリツケとも呼んでいる  ノラスケホーホと啼くといっている  ノラスケがいる  ゴロシチともいっている  ボロキチといっている  フクログと呼んでいる  梟であったと思っている  それをもう覚えている  朝になると忘れてしまうともいっている  東国とちがっている  いずれもよく聴いている  樹にいる  方言が出来ている  遊び浮かれている  人が抱いている  自分などの驚いている  説明に入っている  ように誘おうとしている  引付けている  土と結び付いている  ものと、思っている  昔話を最も多く持っている  ものがないとも言っている  山国谷以外にも行われている  山中を飛びまわるといっている  子を尋ねている  話はとにかくこう伝わっている  ヨシトクといっている  哀愁を催すと記している  アーホー・アーホーと啼きあるくといっている  伴なって残っている  在処を探している  のだとも語られている  季節が来るとこういって啼くと伝えられている  郭公についても語られている  麦刈に行っている  のだと伝えている  クラッコ鳥といっている  千年以上も続いている  話で、多分知っている  話を載せている  けが、疎まれている  大事にして育てている  これを憎んでいる  幾人も転がっている  趣意もなく繰返されている  空にただようている  落成しかかっている  梢に托している  巣を掛けている  鳥譜を出して比べて見ると、似ている  辺にはいる  のを、それとなく見守っている  何度となく見馴れている  横合からやって来て、飛んでいる  一つ余分になっている  僅かにわかっている  烏祭は絶えている  片端だけでもなお憶えている  片っ端から尋ねてあるいている  供物をもてあましている  私も思っている  今でもまだ続いている  ぬことになっている  ポンソンビ君は知っている  のを報じている  ミサキともいっている  個々に営んでいる  点を一応当って置きたいと思っている  式は少しずつ変っている  家によって、色々変っている  儀式と結びついている  使と思っている  山神祭などとも似ている  ポーポーと喚んでいる  ポッポカラといっている  鳥獣までをなつけている  生存条件をきめている  六羽、黒く飛んでいる  方でももうとっくに忘れている  風習がまだ残っている  ごろんと寝ころんでいる  一度も舞っている  生活法を、変えて見なければならないと思っている  草むらを渡ってあるいている  閑居に迫って来ている  虫が円くなって眠っている  空を射ている  悩みに苦しみ抜いている  慣習を棄てようとしている  養殖している  警察令が出ている  蹂躙に委ねている  今以て心得ている  日本から取寄せて植えている  風では眺めている  我々が見たいと思っている  巣箱は掛けずにいる  住居に困っている  年々苦労をしている  空はよく飛んでいる  何羽も飛びまわっている  普及運動にかかりたいとも思っている  頃本になっている  確かに異なっている  我慢をしつけている  これを拾っている  あちらへ移している  野で遊んでいる  それがこうして折々落ちている  慾を深くしている  恋々としている  間にめっきり少なくなっている  脇目もふらずに貪り食っている  破れ傘を覆うている  処で遊んでいる  外閉口している  彼等を寄せ付けまいとしている  土地をよく覚えている  終日啼いている  目をさまして寝ている  同類が啼いている  練習場にしている  野鴨の子などを飼っている  挙動で澄まし込んで啼いている  聴くように出来ている  ように、さも物々しく啼いている  悪口雑言を、くりかえしている  宿をしている  いつまでも飛びかわしている  癖がまだ残っている  一時間も囀りつづけている  上ばかりを飛んでいる  いつでも歌っている  言葉を調べて見ようとしている  談合をしている  今日もまだ生きている  間には行われている  通り窓をあけて寝ている  何度も囀っている  黒土を、飾り立てている  下を出たり入ったりしている  皆方言と考えられている  粟島などに限られている  方々に遺っている  語が出来ている  つまりは最もよく知られている  富山県などと似ている  事ではなかろうと思っている  新語を多く作っている  入り交って働いている  バンドリを着ている  からそういうと考えられている  バンチャといっている  雀がまん丸くふくれている  引締まっている  ように丸くふくれている  事情も、手伝っている  名さえ行われている  ここまで行渡っている  意味するかと思っている  イタクラスズメといっている  語音変更は常に行われている  ろうも知れぬが、もしそう思っている  方言集に見えている  説明に困っている  スズメといっている  名前の行われている  方言集には見えている  名を作ろうとしている  奥州北陸にも伝わっている  話を述べている  極北へおしつめてみようとしている  今僕の書いている  資格があると自惚れている  この間降って融けかけている  いま世間から大騒ぎをされている  毎日舌舐めずりしている  家へ持ちこむにきまっている  のだが、生き残っている  もとを知っている  金で暮らしている  頭を授かっている  顔つきで見ると、黙っている  屋根を剥がしている  匿してでもいる  鼻先に立っている  新たに始まろうとしている  抱擁している  階下で行われている  コーヒーを飲んでいる  口実を考えている  あれほど欠けている  貞節とを捧げている  輔佐役連に囲まれている  異議をさしはさもうとしている  あたりをきょろきょろ見ている  生活に残っている  背中とわなないている  手蹟で行われている  目論見どおり希望どおりに運んでいる  背中を撫でている  私は屈み込んで坐っている  名誉心に操られている  いま彼女が泣いている  悪いことをしたと思っている  痛みから隠れている  あなたと闘っている  やくざ者だと告げている  村に追っかけられている  舌で捕えようとして笑っている  百姓がついている  気が漂っている  一たい向うで待っている  馭者がひどく酔払っている  私めがけて伸ばしている  何ものをも与えないにきまっている  柱をなして立っている  のだときめてかかっている  昔から別居している  仕送りしている  顔を見たりしている  ソーボリがすでに眠っている  長椅子部屋に宿っている  孤児もいる  軽蔑し恥じ入っている  裡にいる  仕事が湧き返っている  ものはないかと捜している  相当日常化して使っている  ことに答えている  複合している  個人が有っている  概念に依っている  友誼関係を結んでいる  観念論的歴史観を以て貫かれている  簡単に示している  決定要因をなしている  物質的と考えられている  特性が潜んでいる  二つの規定を有っている  普通そう呼ばれている  夫を使って生きている  形式であるに止まっている  先天的に、与えられている  発生学を有っている  根本性格を異にしている  契機から構成されている  関係物を指している  から来たと云われている  常識と呼んでいる  哲学史的制限を持っている  事実立脚している  自分自身で持っている  原理を有っている  政治的性格を有っている  理想は教えている  ものと結び付いている  社会人の有っている  初めから逸している  極から成立っている  伝統にぞくしている  大学に課している  歪曲を受けている  獲得を目指している  現象となっている  力関係を云い表わしている  展開しつくしている  発育し始まっている  歴史的段階を歩いている  俗流化とさえ考えられている  思い付きから意味を与えられている  区別対立している  近く歩みよっている  規定を持って来ている  時代だと云われている  基礎づけと呼ばれている  一視されている  基本構造としている  夫々異っている  欧洲に有っている  連帯責任を感じている  根本特色を以て貫かれている  組織立てられている  ものでなくてはならなく出来ている  場合として、含んでいる  分裂に陥っている  与件を持っている  論理学的危機に立っている  形式主義に優っている  外ならない、とも云われている  存在そのものにぞくしている  マッハ主義者に止まっている  対立せしめられている  今日では許されなくなっている  モメントとして持っている  教会あたりから敵視されている  科学的信用を有っている  連絡が断たれている  社会科学を持っている  階級的利害によって、成り立っている  利害を共にしている  捨象し去られている  統計的方法に立っている  規定となって織り出されている  科学的権威を有っている  イデオロギー論で尽きている  社会学と呼んでいる  範疇をなしている  直接に結ばれている  支持者を持っている  ユダヤ的とさえ云っている  連絡が横たわっている  技術手段が与えられている  定義して云っている  仕事に較べている  ものによって裏づけられている  概念によって貫かれている  シェーラーさえが使っている  ヘーゲルを以て終っている  切線方向を異にしている  WissensformenunddieGesellschaftに含まれている  結合して与えられている  衝動理論と好く似ている  構成過程をなしている  んじられている  制限を有っている  歴史的宿命を有っている  連りを持っている  本質的に相異っている  シェーラーは云っている  形而上学主義が云い表わされている  糸口を与えている  シェーラー自身も亦示している  道をたえず追っている  古典として有っている  範疇表に過ぎないと云っている  弁証法的統一を有っている  推移として受け入れられている  発展を遂げている  シェーラーを脅かしている  一つに就いて云っている  ものにまで引き上げられている  無関係に止まっている  真理だと思われている  中核が横たわっている  名がつつましく出ている  一系列を形づくっている  名前自身が物語っている  由来するといわれている  ひそかに望んでいる  形式が具わっている  成立を有っている  動機を有っている  事物が有っている  事物それ自身に具わっている  成立せしめている  関係を含んでいる  課題を含んでいる  通路を有っている  範囲を与えられている  幾つかずつ分け占めている  抽象が成り立っている  ろうている  実践的成心を持っている  於ても無論、働いている  形態とを有っている  性格と呼ばれている  自覚を有っている  道徳的任務を有っている  必然にせられている  事実生活している  故郷は知られている  理論的使命を持っている  抽象的と呼ばれている  原理としている  日常知っている  反駁を繰り返している  立場と呼んでいる  普通持っている  人々が往々信じている  其処に証拠立てられている  古典が有っている  垂直に交っている  統一に織り込まれている  固定されている  立場から出発している  日常持っている  銘々内在的批評を行うている  問題を課せられている  程、優れている  方法と結び付いている  のが最も優れている  問題であるとして与えられている  言明されている  自己の立っている  於て誤っている  理論が持っている  地盤である所謂分析論理と呼ばれている  総合と思われている  心に置いている  先程から排斥している  容積をなしている  質料的原理を担うている  於て担っている  発生を告げている  性格となると考えられている  信念に帰している  世界にぞくすると考えられている  権限を踏み超えにかかっている  問題を捉えている  必然にされている  関係が必ず横たわっている  没落を告げている  一つ先に進んでいる  現実的に生きている  於て生きている  虚偽であると考えられている  当為を負わされている  現在有っている  問題として選ばれている  必然的に行こうとしている  時代錯誤と呼んでいる  刻印を押しつけている  暴露だけが残っている  於ても用いられている  材料を果して有っている  茲で告げている  二重性が働いている  制約者の有っている  抽象し去られている  伏線として与えられている  遊離して考えられている  それを担っている  現在選ばれている  積分常数がなお残されている  特に代表している  於て結び付いている  非難しようとしている  体躯を包んでいる  頭がのぞいている  ピンで留めている  帽子を置いている  身体を揺られている  雑踏をきわめている  熱閙をきわめている  地上に落ちている  途に落ちている  リュウマチスに悩んでいる  いかさまとを見いだそうとしている  地上に並べている  ぎョろぎョろさしている  車が入り乱れている  右側に座っている  背を温めている  水を涌かしている  店で食われている  事などを話し合っている  評判を尋ね合っている  小麦には少し湿っている  人に知れ渡っている  これを感じている  糸車を回している  印象だけに残っている  指先でつまんで持っている  振動をしている  どこかで作っている  拍音を立てながら織っている  記憶に残ってはいる  追憶につながっている  みな籠められている  友子さんよりはよく、深く知り合っている  手伝で揃えている  自分が行って見たいと思っている  芳子さんは知っている  只一緒にいる  事をしてあげている  志を間違えて考えている  お世話に成っている  静に考えている  独りで堪えている  政子さんが思っている  ソヴェト同盟の子供たちの暮している  ちゃんと町名札が出ている  仕事がはこばれている  挾って坐っている  通りに進むかと思っている  みなさんの知っている  ガラスがどっさりいる  五つずつ並んでいる  下から半分はみ出ている  鉢を洗っている  仕事みたいに思われている  宿題をやったりしている  ヌクヌクと育っている  飯さえ食えずにいる  一家を食わしている  しろ、暮している  湖のほとりで午寐をしている  中にふっと止まっている  此処にこうやっている  訳か言いつたえている  ことは守っている  お家と近しくしている  ゆっくり物を書いている  始終紙を見詰めている  三十六歳になっている  綺麗に剃っている  先生の書いている  上流社会の住んでいる  修養している  独り自ら娯しんでいる  喪章を附けている  顔を囲んでいる  二十三になっている  堅気でいる  けが知っている  別に何物かが潜んでいる  欲望をほのめかしている  反抗が見えている  上にもめぐって来ている  本意は潜んでいる  閲歴を持っている  自分にもはっきり分かっている  経験してみようと思っている  都人士めいている  大家と来ている  室に通じている  記念があんまりはっきりしている  今と違っている  二十分から待たせられている  時より馬鹿らしく見えている  際に立っている  わたしが来て待っている  動機を知らずにいる  ありのままに現している  自分がこうだと思っている  動機を認めずにいる  興奮いたしている  から行状を善くしている  生活をいたしている  重婚をいたしている  わたくしの思っている  ことは出来まいと存じている  夢を見て暮らしている  絶間なく落ちている  月日が経っている  今でも押通している  活計を営んでいる  細君も黙っている  位忙がしがっている  それに似通っている  中を掻きまわしている  近くに囲っている  会社へ泊っている  違いないと信じ切っている  会話ばかりしている  同情も籠っている  引絡まっている  宅でも探している  驚ろくほど変っている  薬王寺前にいる  それから枕元に坐っている  真実が潜んでいる  佯っている  平気に聞いている  月々支出している  姿が織り込まれている  彼を忌み嫌っている  娘が片付いている  子供心に聞いて覚えている  傍に茂らしている  細君は、しまいに黙って坐っている  健三は買おう買おうと思いながら、ついまだ買わずにいる  のかと思ったら、何時の間にか帰って来ている  会社を建てている  他人の建てている  義理を立てている  技巧を交えている  御前の考えている  自分の有っている  しょっちゅうしている  一本吹かしている  返事を待ち受けている  其所に溜っている  時間に追い懸けられている  家庭を襲おうとしている  ところを黙って聴いている  近所に囲っている  撫っている  呼息遣とを見ている  勢で咳き込んでいる  講談物と思っている  本などを読んでいる  焦燥ってばかりいる  自信でも持っている  周囲から強く認められると考えている  健三のいる  健ちゃんの見ている  談話を聞いている  世界の控えている  姉の息苦しく喘いでいる  前に続いている  自分はまだまだと思っている  傍に散らばっている  寐られないから起きている  時代を帯びている  一所に重なっている  己も聞いてはいる  働らきかけている  ために破けずにいる  一番好くなっている  名前が知れている  縁が欠けている  ものが紛れ込んでいる  送籍願が紛れ込んでいる  死亡届まで出ている  健三の知っている  いくつとなく続いている  表から引込んでいる  ようで続いている  島田の借りている  菜の這入っている  択り分けている  女を囲っている  方へ滑り込んでいる  甲府とかにいる  煩らわされている  未来ばかり望んで生きている  要素として這入っている  月々洋服屋に払っている  灯を見詰めている  どこをどう探しても落ちている  三畳にいる  どこに向って注がれている  己がいる  判然どこを見ている  自分にばかり解っている  眼が冴えている  睫毛の鎖している  因果関係を有っている  事を聴いている  幾日も横たわっている  疾うから空っぽうになっている  大抵は取り合わずにいる  ものだなどと考えると、生きている  征服慾に駆られている  寐ているとも起きている  父母が付いている  二人一所にいる  細君の穿いている  方が如何にも見苦しく擦り減らされている  健三がむっとして黙っている  最初から心得ている  座敷牢へ入っている  知らない我子の、嬉しがっている  能く解っている  暮し向に悩んでいる  癖を有っている  ように凝と竦んでいる  ように切立っている  社会的地位を占めている  賞与で間に合わせている  事を黙って聞いている  事の知れている  腹で思っている  知らないふりをして澄ましている  何でも嫌われている  愛想を尽かされている  不治の病気に悩まされている  何時もの通り書斎に坐っている  ちく坐っている  常とは全く変っている  前に畏まって坐っている  何年目にか、あるいはまだ生きている  郊外近くに住んでいる  今でもやっぱり祟っている  同情が入っている  癖が著るしく出ている  棚に載っている  比田のいる  彼子がいる  養生はしている  心太を食っている  石垣で積み上げられている  寐てはいる  皆な騙されている  田の振下げている  穏やかに静まっている  影を凝と見詰めている  記憶から消えかかっている  窮っている  父はさほど困っている  眼前に控えている  銀行にいる  私の有っている  負債にどう苦しめられている  負担してくれている  ただ坐っている  重きを置き過ぎている  区別を立てている  多量に有っている  俯伏になって倒れている  外国へ行っている  腹が痛んでいる  眼鼻を有っている  免職になろうとしてならずにいる  斃れずにいる  皆なまだ片付かずにいる  情合が欠けている  それも始終読んでいる  から寒いに極まっている  ノートばかり拵えている  自分より困っている  不人情に出来ている  肌身に着けている  光が残っている  洗張が出来ている  金持と思っている  丈夫だとも思っている  その後に懸っている  彼に知れている  好尚を有っている  よっぽど落ち付いている  過去を、果してどう眺めている  脂が溜っている  受応をしている  間に持ち上っている  慾が、もう充分萌している  それで好いと思っている  ようにぐにゃぐにゃしている  時期が来るに極っている  ッぱり支配されている  借金取に責められている  因縁がないと考えている  傍で見て澄ましている  平生から自分の持っている  感情はまだ生きている  どこかで働いている  誰にも会わずに黙っている  髑髏と来ている  気を揉んだりしている  店にしている  どこか当っている  はずはないと思い込んでいる  軽気球があがっている  姿もずっと好くなっている  豊子さんがいる  ちょっと様子を見て来ようと思っている  ドンフワンにいる  二組になっている  女が相寄って捧げている  ぞろぞろ這い廻っている  足袋をはき替えたりしている  一番心安くなっている  下から下足番をしている  八人集っている  会計に雇われている  ボックスに坐っている  二ツはめている  義理合いにはなっている  周囲に集っている  テーブルを拭いている  寄集っている  中へと投げ入れている  事でもう飽きている  秘密を守り合っている  矢田さんが、まだ帰らずにいる  頤のとがっている  後に掻き上げている  村岡がいる  大分立っている  手を食っている  矢田はとやかく言っている  事を言ってぐずぐずしている  ようにかすんでいる  カッフェーなんかよしたいと思っている  広告がついている  建仁寺垣なども交っている  いずれも破れたり枯れたりしている  溝板へなすりつけている  どこか知っている  衣服をぬいでいる  ありあり映っている  しごきを結びかけている  君江は口説かれている  夜にきまっている  大抵カッフェーにいる  間から予め知れている  二枚壁際に投出されている  紙屑もまざっている  通に立っている  心からそう思っている  清岡には知られていると思っている  店につとめている  不断何を考えている  人もないと言われている  カッフェーに数えられている  君江に愛されている  ステッキを携えている  諏訪町にいる  何て言っている  自分ばかりを愛している  大分おちついている  二人使っている  約束で働いている  以前にも増してあくまで惚れ込んでいる  底に蟠っている  日の目を見ずにいる  生れつき売笑婦にでき上っている  わたしどこかで待っている  砂利を突きながら立ちすくんでいる  ひらひら絶間なく飛び散っている  苔で青く染められている  方を遮っている  ますます矍鑠としている  はずがないと、あきらめ切っている  花を手向けている  偕にしている  礼節をもわきまえている  雇婆がいる  お話を伺おうと思っている  折がと思っている  まま綺麗に片づいている  情を捧げている  大家を以て目せられている  話で持切っている  冷に崇め奉っている  駄目だとあきらめている  雨は降っている  原稿売込方を引受けている  記者は既に知り合っている  女給芸者がいる  女優上りもいる  わたし、つくづくそう思っている  建込んでいる  酌をさせている  裾を長々と引いている  失礼ばっかりしている  はずのないほどはっきり見覚えている  烟ばかり吹いている  流行唄を唄っている  今度行こうと思っている  小家に住んでいる  守銭奴だと思っている  やつをどうかしようと思っている  六度呼んでいる  事から発している  から起っている  広告のついたり消えたりしている  店についている  必顔を見知られている  寐起している  清岡は定めかねている  引移らずにいる  ところもないだろうと思っている  日夜見知っている  十二時には帰って来るにきまっている  君江からくれぐれも頼まれている  大分酔が廻っている  清岡先生の来ている  物を食べさせている  今夜は少し酔い過ぎたと思っている  方にも待っている  おれにはもう分っている  お客がかち合っている  の取らせている  戸を鎖している  屋台店が残っている  閉場している  今頃ぶらぶら歩いている  観念とを欠いている  まり過ぎている  前だと思っている  新聞などに書いている  君江の待っている  目ばかりぱちぱちさせている  ハンケチを弄んでいる  日が照り輝いている  身体している  方が後くされがなくて好いと思っている  ものはないとしている  帯紐に取乱されている  影を描いている  家が隣合っている  各国に知られている  学者を望んでいる  談をきいている  夕陽のまだ照り輝いている  良人の起るまで待っている  僕だってそれほど深く憎んでいる  人道にはずれている  ようにしてやりたいと思っている  機会をつくらせようと思っている  この間から苦心している  僕の書こうと思っている  場面にはもう飽きている  恋人と寝ている  硝子の濡れている  行先を教えられている  君江は酔っている  今富士見町に出ている  そこで知っている  門柱についている  着物にかまっている  郵便が届いている  真実消去らずにいる  上に塗りつけようとしている  去年から絶えず蠢いている  こっちで負けている  男ばかり乗っている  気を配っているらしく、何とつかずそわそわしている  富士見町に出ている  噂はきいている  男女の寄添っている  痕がついている  先に遊んでいる  立留っている  わたし一人きり二階を借りている  病気だと思っている  後現在どうしている  如何にくつろいでいる  十分酔の廻っている  壜はそのまま取りちらされている  十二時かを打続けている  死場所を見付けようと歩いている  起源を示している  キャッチボールができるぐらい広々としている  唇を見ている  今も、生きている  妹を見ている  風に追われて、困りながら歩いている  わたしを知っている  むかしに似ている  何を背負っている  北品川に住んでいる  金も貸している  家をよく知っている  物は既に異っている  今聞えている  手に流れている  自分を仰ぎ見ている  少女は黙ってはいる  確かにそう云っている  停車場前に列んでいる  自分を待っていてくれている  医院を開いて、やっている  一人であったのでよく知っている  豪家へ縁付いている  頭は、まるで乾ききっている  色や、よく潤うている  我れにもなくじっと見入っている  快感に耽っている  所に落ち着かないでいる  彼が帰っている  のだと、こう思うている  彼がもじもじしている  翻訳を初めている  間に出している  ほとほと弱っている  綴り合わして貰いたいと思っている  不自然に力みかえっている  遠く展けている  河骨などの咲いている  年中びしょびしょしている  巣を窺われている  きりに鳴いている  思を馳せている  バケツをさげている  自分が責められている  それで包んでいる  屋敷続きになっている  水を与えている  所に植えられてある、咲き揃うている  うぶ毛の生えている  彼女の堅く信じている  心をよく知っている  ふうにも思うている  みんな間違っている  退屈ばかりしている  一人で思い悩んでいる  督促に遇っている  我々に襲い掛ろうとしている  ふうに云い出されると黙っている  父の云っている  混り込んでいればいる  自分の云っている  妙に拒みでもしている  教育しようかと思うている  承知してくれれば良いがと思うている  考とがひどく違っている  妾はいつもそう思っている  今何を云っている  何も望んでいる  みんなそうしている  非常に熱してはいる  川原地に繁っている  近く見えている  きらきらと光らしている  並木に懸けている  すぱすぱ烟をふいている  老爺に話しかけている  見方を違えている  目の下で白くうねうねと流れている  幾つともなく通っている  山々が淡く浮いている  点散している  非常に細かく耕し尽されている  果樹とで被われている  老樹が繁っている  窮境にいる  天地に漲っている  点で結びつけられている  零にも劣っている  何かしらしている  何にもしないでいる  事が云われている  溜息を洩らしたりしている  解かっている  彼女に対してしようとしている  人達からまるで見捨てられている  ごとごとやっている  昼間はついうっかり忘れている  悪戦苦闘を続けている  身体中に流れている  幻影に追い責められてでもいる  間何か深く考えこんでいる  心痛させている  にこにこして覗いている  彼女はどう思っている  一人だっている  そりと歩いている  大将がいる  のを深く悲しんでいる  足で立っている  屹然として立っている  小娘は釣っている  態度を以て釣っている  トランクに凭れて泣いている  鼻をすすっている  手がぶらさがっている  サスペンダーがぶらさがっている  方へ歩いて行っている  歌を読んでいる  夙から旅にいる  女車掌の乗っている  文房具屋にかたづいている  汽笛を鳴らして通っている  棺桶を見ている  船が通っている  海へ向って並んでいる  子供が沢山出来ている  船を洗っている  風に、立ったり坐ったりしている  生活を見ている  つくしを沢山とって帰っている  寝台が空いている  人形の寝ている  田舎に長く住んでいる  養鶏をしている  養豚をしている  鰯網をやっている  上で変っている  者がすくなくなっている  流行にはずれている  それぞれちゃんと生きている  独りで住んでいる  奥義をきわめている  郷土愛に燃えている  町だと思っている  風景だと思いこんでいる  母と思いこんでいる  風にしたと思っている  美観だと思いこんでいる  風光にとけこんでいる  澱みがうねっている  セカセカしている  心境が澄んでいる  彼らは血走っている  糸を投げこんでいる  ことばかり話し合っている  何百匹ずつ群れて走っている  海へ流れている  糸をたれている  気持が残っている  安心して歩いている  それを編んでいる  ままで垂らしている  肩に散らばしている  草原に硬くなって倒れている  むらさきに浮き立っている  東に曲っている  家が寄っている  相手だとよく分っている  近く来ている  あいだ水を測っている  霊魂を持っている  いつまでも唸っている  怯じている  暗示がふくまれている  中でこう書いている  特筆している  理由をこう云っている  タイプを真に描いている  回想に書いている  ヨーロッパ旅行をやっている  苦労も知っている  特徴となっている  日夜たずさわっている  同感者を見出している  殆ど皆恋愛におかれている  中心事であると考えられている  苦悶をやり過して暮している  尊崇さえしている  足をふみ入れている  悪臭をかぎ出している  虚偽を見出している  矜恃をも感じている  苦悶なく滑って行っている  作品として残している  音色をきいている  方々さまよっている  主人が吹いている  ものがいばっている  憂身を窶したりしている  あきらめを持っている  樽をおしている  階段を昇り降りし続けている  家名だけが残っている  たきもしないで見詰めている  舟ばかりを欲しがっている  窓はすっかり開け放しになっている  あたりは散らかっている  鼓している  ことは解っている  慣例を持っている  称ばれて用いられている  彼方からカチン、カチンと頻りに響いている  夜業に励んでいる  焚火があがっているので、働いている  弟子が働いている  ように輝いて、働いている  たきもしないでいる  そこに立働いている  風に過している  槌を振りあげている  弁当を喰っている  寸法をとっている  腕を振り動かせている  羽織を着て控えている  踊り廻ったりしている  風に現れている  談笑もしている  頤を突きあげている  荷物を携えている  不快を抱いている  束などを携えている  共和生活を続けている  けが着物を持っている  手に携えている  嘲笑したりしている  からと思っている  どれだけ似ている  面白い部分をなしている  半面を云っている  平凡事を忘れている  現代へ流れて来ている  大和言葉で云っている  動物になっている  心掛けを説いている  処世道を説いている  遁世法を説いている  讃美したりしている  痛快にこき下ろしている  短評を試みている  今日の呑んだくれとよく似ている  強調するかと思っている  功能を並べている  汐時を見るべきを教えている  考えをきめようとしている  効能を高く買っている  頓着しないで書いている  解説している  未知の世界に立っている  これはよく見られている  人間を狙っている  科学に立っている  五穀が欠けている  永遠に醒めている  同類としている  これは当っている  対比が似ている  原始的混沌をもたらしている  真実にふれている  相互にもつれている  旋風は渦巻いている  終焉はせまっている  時代にさしかかっている  時期に立ち到っている  思想とに終っている  対照になり切っている  狂信を与えている  ロシアを信じている  文字通り彼は云っている  メスを浅くすべらせている  ポイントにふれている  混淆が行われている  テンデンシイをもっている  ハメになっている  為替なども、かなり、まじっている  着んなっている  糸がくっついている  板の間をこすっている  歩道へ遠慮なく流れ出している  表におろしている  辺はしもたやが並んでいる  街燈に照らされて並んでいる  おきしている  テーブルをかこんで、置かれている  長椅子にはまりこんでいる  広告ビラが貼りつけられている  から、ひっそりとしている  大学でも属している  当番になっている  伝統をひいている  方向に沿うている  雑誌にのっている  まんまでのこっている  全般的にとりあげられている  ぼんやりと浮べている  山原は短くかりこんでいる  大衆化されている  影を投じている  ルナチャルスキーもはっきり云っている  脂がのって来ている  組合わせで言われている  今日印刷されている  範囲にとどまっている  部分がふくまれている  どこかへ吹き払われてしまっている  自分のおくれている  重吉はかぶっている  だんだんひろがり高まっている  光井がよくみている  予感をもっている  道をとおってはいる  あとはいる  真直歩いている  わきを歩いている  別に灰がたまっている  灰をはたいている  太田と呼ばれている  先輩ぶっている  全体には、これから咲こうとしている  霜で赤く色づいている  宏子も打ちあけられている  経験からいろいろ考えている  顔にさえなっている  はる子の置かれている  糸につかまって進んで行っている  活動へ入って行っている  傍で黙って聴いている  何がどうかわろうとしている  そこに並んでかけている  本よんでいる  大変よくかかれている  買物をしようとしている  はにかみを浮べている  表情を具えている  かげを曲ろうとしている  グラフィックを運び出させている  感触をたのしんでいる  窓際に置かれている  目を通したりしている  上にも懸っている  中空に浮んでいる  草履ごと折々小さく動かしたりしてはいる  さが照りかえしている  紅がいくらか乾いてついている  柔軟さが溢れている  そこに置いている  あなたと来ている  嫌悪をもって感じている  ために、黙っている  空気を満している  顔からそらしている  真面目な、やはりおこっている  カバーをひろげている  皮につかまると、かけている  膝をよけて立っている  皮につかまっている  風呂敷包みを持っている  手でおさえて隣りに立っている  みほ子がたよられている  横丁に開いている  金を打っている  電燈に光っている  物蔭に立っている  幸子は泣いている  ところにおっついている  書類鞄をもちあげている  前にこもっている  帰途についている  家へ戻って行こうとしている  裏まで見透しにつづいている  のは、どうかしている  きしている  隆々としている  本ばっかり読んでいる  金属を軽く早く叩いている  ことから誰かが随分古くかかれている  いやにつんとすましている  ことが描かれている  形であらわれている  広告を見ている  本を汗ばんで見つめている  区別は知っている  気持も、働いている  数頁のせられている  都会にばかりいる  高等小学にはいる  それが無くなりかけている  白狐だったと思っている  僕ははっきり覚えている  夢にしては余りにはっきりしすぎている  空想で出来上っている  それ自身実行を目指している  がらがら空車を引張っている  車を引いて通っている  僕が尋ねようとしている  夜道を連れ立って歩いている  谷間に響き渡っている  滝が掛っている  外向けている  左にも聞えている  もじゃもじゃに長く伸ばしている  んだな、と思ってじっと見ている  前から知っていて始終見馴れてはいる  ような、よく知ってはいる  顔付で黙って立っている  技術はいる  今でも間違っていないと信じている  父親が弾けというから、弾いてはいる  見世物を見に行ったり、している  腕が弾いている  しょうが飴、なめている  見世物小屋が掛っている  助はまだ拝んでいる  看板を掛けている  赤新聞とよばれている  機嫌取り同然に思っている  皆遊んでいる  暮しが一層困って来ている  母親になっている  底にたたえて澄み切っている  フーガを繰りかえして弾いている  蚊帳の外に頑張っている  寿子は依然として弾いている  余りだまっている  身体ごとヴァイオリンに挑み掛っている  富士を仰いでいる  窓から座敷に積まれている  地上にとどくまで枝垂れている  涼しい眼つきだけは撮されている  写真面に表われている  蘭のいる  ぷすっとして黙って立っている  敵役に使われている  雑役に追い使われている  自分自身を諦め切っている  蘭さんは、まだ生きている  腰も曲っている  からまだ生きている  食事後休んでいる  わけではないに決っている  楽しみを減じている  孔子が言っている  けが美味いと思っている  ものは不味いとあらかじめ決めている  料理専門家もいる  非常に狭くなっている  ようなひがみも手伝っている  考えが起こって来ている  相手を立てている  いかほど、と云ったりしている  菓子をつくっている  ところに行われている  書架がついている  日にきらめいている  形でいとなまれている  あらまし印刷されている  意味を語っている  レーニンを愛しつづけている  愛とがよびさまされている  感動をわけもってきている  独立をねがっている  ことなく生きている  性格にたっている  ために求め闘っている  私は起きて待っている  相場を初めている  馬ばかり買いたがっている  私が死にかけている  ことをいろいろ思い悩んでいる  手を取り合って泣いたりしている  十人もいる  僕たちは愛し合っている  ところになったし、いろいろ変っている  なかで見覚えている  新刊書棚など眺めている  ものを借りに来ている  医学書を借りている  名にそんなに馴らされている  心を動かされている  今日こまかに知っている  つながりをもってつたわっている  今日につたえている  妻として求められている  恥辱とされている  以上生理にふれている  矛盾においている  小説が語っている  浄瑠璃が描き出している  自分から捨てている  ところから痛歎している  うちにも高く鳴っている  波瀾がくるまれている  内容にてりかえしている  一部が加えられている  ことにまでふれている  ところまで高められなければならないと説いている  要求に終始している  かたがよみがえらされて来ている  どこまで縫いつけられている  性的知識が欠けている  項目をふやさしている  側からとして説かれている  かしこさとして出されている  手腕とされている  芸者と遊びたいと思っている  バアを恋しがっている  ものとして現れ得ている  何ものかが隠されている  念願して生きている  叢みの中へはいる  麦畑へ逃げこんでいる  胸倉をつかんで、とっちめている  外套がひっかかっている  ホームをひきずられている  われわれは生きている  荒廃しきっている  命をかけて押しひしめいている  暖衣飽食している  ルートによって生きのびている  政策もむろん欠けている  空地で遊んでいる  四方から墓ばかりに取り囲まれている  方に通じている  さっきから見え隠れしている  やもめ暮らしをしている  いもうと夫婦が住んでいる  鋳物工場へ勤めている  麦酒会社に勤めている  生気を与えている  と金物を彫っている  勉強間にしている  手内職をしている  のばかりを描いている  のを引張っている  留守番をさせられている  金物を彫っている  花を活けている  笑い声だけを聞き分けようとしている  晴れやかに笑っている  おばさんの坐っている  頬杖をしている  家を飛び出してしまっている  好奇心はかなり烈しく動いている  ちょっと黙り合っている  騒ぎが聞えて来ないでいる  変てこだと思っている  無意味に見ている  一ぱい描きちらされている  後姿が蘇ってきている  身の上を考えるともなく考えている  後姿を見ながら聞いている  世話を手つだいだしている  嫁さん捜しをしている  あたしゃ黙っている  三週間たちしている  打撃を受けている  ものが附け加えられている  水溜りが残っている  女が流れ込んできている  二等分している  いくつとなく架けられている  一塊りになっている  子供たちに取り囲まれている  竹で出来ている  一ぱい詰まっている  花にでも見えている  それを抱えている  孔でもあいている  それから自分を取り囲んでいる  母と似通っている  喋舌り合っている  得意先きに貸し放しになっている  何処かしらに漂っている  まみれになっている  農家のならんでいる  顔の浮び出ている  水を汲みに来ている  口々にしゃべっている  私の聞きづらがっている  コスモスの咲いている  私の見上げている  私たちの見上げている  木の葉がくっついている  肩についている  川に架っている  人々の見下ろしている  一部分折られている  数年間にすっかり変ってしまっている  工場が、沢山出来てしまっている  上に架っている  四つ手網だけがかかっている  きらきらと光りながら跳ねている  小梅町になっている  内になっている  宝を争っている  縁もついている  噴水が上っている  薔薇を吹いている  林檎を見ている  女に会っている  シバの女王の住んでいる  斜めにたなびいている  内容で云われている  結婚生活を知っている  兄は認めている  人がらとわかっていても、知りすぎている  幾度か会っている  自分がもとめている  消息をしらべるのに、何とあっけなくあきらめている  娘を何と心得ている  人りをしている  寄せ打ちをやっている  美魚を捕えている  邸内にはいる  死体となって横たわっている  戯曲形式をよろこばないと思われている  そうで、その並んでいる  仕事をして食っている  原稿を売って食っている  現在書きかけている  想像すると、書いている  まり戯曲を書いてきている  映画会社からもらっている  ものを作りだそうとしている  責任をせおって立っている  集中力を欠いている  われわれの置かれている  レジスタンスが論じられている  現実的に置かれている  一般的にだけ論じられている  自分が飢えている  抵抗論者たちは、やりすぎている  悪意があってそうしている  いま行われている  頼りにして生きている  杖とたのんで、生きている  悲観しきっている  一万人はいる  どころに立っている  抵抗論をやっている  われわれにくれている  当人たちにはわかっている  仕事にいそしんでいる  私は言おうとしている  枝も朽ちかけている  いま話している  ところからユサユサとゆすぶりたてられている  木がこうして立っている  それをしようなどと思っている  人の立っている  それを心がけている  まりうまくいっている  世話にはなりすぎている  私にやれている  周囲で行われている  日本にくわえられている  前のめりになりすぎている  余裕が失われている  具体的にしている  課題自体のもっている  一ちょうさげている  知情意をもっている  現在あちこちで行われている  歴史上にあらわれている  マイナスになっている  私のしようと思っている  日本人が拠ってもって立っている  現在ふつう使われている  ままに投げだされている  段階にまで来ている  事実感謝している  姿勢をもっている  段階を飛びこえている  再軍備はすでにはじまっている  躙ろうとしている  脛をあおいでいる  九年を過ぎている  運動を試みている  一人之を知らざるに止まっている  大抵八つ裂きになっている  態度にも合している  明らかにしょげ切っている  中尉の黙っている  のを見、どうしようかと迷っている  クラッカアを売っている  甲板を歩いている  聖書を読んでいる  対照を作らずにいる  鋼鉄に組み上げている  ために下っている  鎌なりにかかっている  ドックにはいる  社会をもっている  波がうちよせている  歴史が立っている  蓋がすこし開いている  時間がだいぶ迫っている  十分ほど遅れている  一丁場走っている  電車がとまっている  あれに乗っていればもうあんなに遠く行っている  三分たっている  五分たっている  らめくらしている  二十分もかかると思っている  掲示している  掲示が出ている  恐怖がチラついている  児を見おろしている  小声で言いなだめている  正面を見つめている  すみからすみまで行きわたっている  胸にこだわっている  死に対しても据わっている  感じを奪っている  宣告せられている  宣告はもう下っている  空が曇っている  紗に包まれている  奥に忍んでいる  あさの御飯をたべている  綴込みなどを見ている  発車を待合せている  方に列んでいる  不安になって来ましたので、乗ろうか乗るまいかと考えている  初めはなにか考えている  金をかけて造っている  桜草が笑いながらいっている  黒ずんだ常磐木を動かしている  今時金縁眼鏡をかけている  民主社会にふみ出そうとしている  日本では、おくれている  曲折をしのいでいる  一段落つげている  弓矢がかけられている  場合がある、といっている  思いがうたわれている  ままで来ている  経験して来ている  傑作が扱っている  父親を知っている  保証しかねている  社会的矛盾によってゆすぶられている  打算をふくんでいる  恋愛に陥っている  漂流をつづけている  穢辱をさらしている  魅力に満ちている  さにかかっている  人生に対して抱いている  通念がまちがっている  平然横行流行せしめている  日夜行われている  動物力からきている  名にあてられて行き悩んでいる  油絵具を背負いこんで行き悩んでいる  印紙を貼っている  自由を求めている  一つにほかならないと思っている  事に属している  水に濡れている  投入している  許多に加わっている  権威をもたしめたいと考えている  情調をもって律しようとしている  側から多く要求されている  ANARCHISMUSに傾いている  製作熱の沸いている  虫が喰い込んでいる  重大視されている  人間としてかかれている  憎悪をつよくあらわしている  共和派を見ている  ルシアンにあらわされている  洗煉されている  作法にそむくまいとしている  悒ウツにしている  p.320以下ナンシーから八里へだたっている  夢に守られている  陽は既に高く輝いている  菊枝の眠っている  彼女は、すやすやと眠っている  眠りを装うている  庭に散らばっている  焼き飯も焼けている  食事にかかろうとしている  濡縁がうつっている  顔をして向かい合っている  眼を潰し合おうとして睨み合っている  誰にも明かすまいとして苦しんでいる  涙が溢れている  血で醜く彩られている  秘密をじっと噛みしめている  ものだか解っている  それが解っている  妾は覚えている  恋人が立っている  お前の恋しがっている  隈々隅々まで輝いている  無念気に黙っている  自害している  大空に聳えている  平と呼ばれている  今一杯に射し込んでいる  初雪が見えている  石垣高く聳えている  前にずらりと並んでいる  部落は今やまさに焼き払われようとしている  いつまでも泣き喋舌っている  内まで射し込んでいる  喰み出して造られている  大息を吐いている  振り分けにして掛けている  ために荒らされている  差し向かっている  そのままとらせている  空想に浮かべている  門口に立っている  肩まで切り下げている  先を隠している  隙を狙っている  山中を見廻っている  染め呼吸をはげしく吐いている  人物と違っている  心へ返そうとしている  そうに叫んでいる  誰もじっと黙っている  白衣を纏っている  白法師と呼んでいる  後を見送っている  絶壁が聳えている  誰をいったい呼んでいる  木小屋でも出来ている  丸顔はやはり赤く色付いている  宴会でも開いている  そいつア俺にも解っている  昔から云っている  逃げを張っている  鎗を持っている  甲冑を着ている  道が付いている  階段型に付いている  崖道は続いている  そいつが重いと来ている  点々と散らばって立っている  歓楽に耽っている  雪に包まれている  杉右衛門はじっと考えている  白鳥を下げている  二人とも黙っている  下駄を持っている  縁を切っている  火ばかり見詰めている  雪片ばかりが躍っている  から氷雪が厚く積もっている  崖を照らしている  そうに担いでいる  冠って聳えている  鬼のように恐れている  魂胆を巡らしている  岨道を走っている  肩からドクドク血が出ている  さんさんと降っている  死骸は見ている  死骸の埋ずまっている  元気よく燃えている  吹雪が荒れている  生血に塗れている  杉右衛門が立っている  三方を捧げている  松明を持っている  桐五郎の持っている  火花を散らして燃えている  私に穢されたと思っている  一番順応性を持っている  様子を見守っている  物が蠢いている  革草鞋を穿いている  歯形が惨酷しく付いている  方は当たっている  立川町に立っている  妙に澄み返っている  ため田舎へ引っ込んではいる  守勢を持ち耐えている  ヌッと立っている  縁を擦っている  腕は既に出来ている  山間にくすぶってはいる  可哀そうに血迷っている  ツトはいる  声を合わせて叫んでいる  どこで笑っている  ヒ、まだ笑っている  歯形が付いている  顔と変わっている  憎悪が満ち充ちている  人面疽は消えている  話し声でも聞いている  人達は信じ切っている  加護している  大変怒っている  船首に突っ立っている  雑えず住んでいる  南から西へ延びている  水面を見詰めている  底を、見究めようとしている  方へ隠している  岸に群がっている  森が、ひとり抽んで、聳えている  もの住んでいる  辺一面見ている  付け根から喰い取られている  石棺に腰かけている  自分達の乗っている  首を深く垂れている  音を立てて食っている  クスクス笑っている  俯向いて笑っている  何か食っている  生血が附いている  両手でしっかり抱えている  切り口から血汐が滴っている  ものに、恐ろしく達している  蒼茫と光っている  策略を巡らしている  律呂を持っている  鉦を叩いている  熱心に祈っている  眼は見開かれている  前方へ注がれている  しかし眠っている  階段を昇っている  讐と見ている  手段を考えている  今尚活きている  山上へ通っている  巣となっている  木像が突っ立っている  私は付いている  人間に付きまとっている  身の上に降りかかっている  抛擲とうと心掛けている  お前にも付きまとっている  木像の持っている  族長の持っている  人影が蠢いている  彼らは話し合っている  何を造っている  ために誑かされている  幸いにも寝静まっている  うからそう思っている  恋人が坐っている  心が掻き乱れ坐っている  死骸が、転がっている  跼蹐してはいる  合羽を纏っている  身上にかかっている  家中南条右近とはなっている  毛皮を纏っている  精神転換と云っている  愛のために泣いている  気の毒で見ている  紋兵衛の乗っている  並称されている  頬に乱れている  脛にまつわっている  胸へしがみ付いている  敵と目差している  敵と目差してはいる  塀に囲まれている  花園が枯れ凋んでいる  地面を掘っている  話し声も聞こえている  テカテカ光っている  筒が差し込まれている  彼に呼びかけている  もの、坐っている  もの、立っている  星空にまで届いている  助と云っている  江戸へ来ている  気の毒にも呪われている  地下に埋められている  両刀は持っている  衰弱っている  地上へ通じている  人家へ続いている  女達が、もだえ苦しんでいる  狂いあばれている  人々が、決して苦しんでいる  呪詛い悲しんでいる  欣舞している  迷信者が充ち充ちている  不断に苦しめている  体に纏わっている  鼻梁を突き、空いている  自ら定められている  裏切り者がいる  今日流行っている  閂が下ろされている  恋がたりでもしている  四方八方から彼を取りこめ、討ち取ろう討ち取ろうとしている  弓を引き絞り狙っている  何かが始まろうとしている  何かを始めようとしている  それを見ようとしている  一団、取り組み合っている  狼と、取っ組み合っている  屋内へ逃げ込もうとしている  土台から焼けている  者、坐っている  者、歩いている  木へ上っている  誰かに追われている  五十人はいる  筋が引かれている  四散している  しか知っている  白粉が蹴散らされている  復讐し合っている  それを掛けている  人も出ている  動物はどうなっている  そこだけに住んでいる  血統を受け継いでいる  物でも考えている  背をもたせかけて立っている  後胤ばかりが、残っている  言葉通り行われている  今でも活きている  掘割に浮かんでいる  二種族は、憎み合っている  いつまでも活きている  品切れている  合理にきまっている  店先に下っている  店先にすわっている  肉屋たちがおっかけて来ている  片すみにころがっている  病気でひどくよわっている  肉屋のまえにいる  うちの犬がつかまっている  店先へ来ている  かなしみから来ている  顔の生えている  人々に対して発している  まっ黒に這っている  パラソルをさして舗道に腰かけている  鼻孔をつないでいる  手づかみで食べている  陽炎している  卵を流しこんでいる  挑戦されている  急に、その、腰かけている  嬉々として乗りまわしている  二本下から生えている  テーブルへ滑ってきている  旅行ずれのしている  自家化している  博識たちがあっと驚いている  博識たちがあっとおどろいている  闇黒に待っている  碩学ヤトラカン・サミ博士に伝わっている  背後から抱擁している  鼻眼鏡をかけている  科料に処せられている  英吉利旦那に荒らされ切っている  十二人の子から流れ出ている  吠陀としている  単一教会ができあがっている  呼吸として吹き込んでいる  女給に出ている  無残に踏みにじられている  銀を持っている  教練している  それからThankyouを奪り上げている  ものだと、いつも、こんなに突き詰めて考えている  背後から支持している  椅子とを見ている  鳥辺山で死んでいる  岩に当って砕けている  宙にぶらさがっている  自由だけは残されている  魚などにつつかれている  ガスが輝いている  竿を持っている  住居に進んでいる  水面を睨んで立って、あがいている  人命を救うている  客などと話している  命をよっぼど助けている  二月から打ち続けている  弥次馬とが立っている  巡査に話している  恥とで燃えている  力無く暮している  倉へ食込んでいる  軽やかに踊っている  野に飛んでいる  唄をきいている  お金をもらっている  独り自由に駆けている  ように軽く跳ね上げて、おもしろく踊っている  跡がわずかに漂っている  だれかついている  名の聞こえている  港にとまっている  旗の揺れている  笛を吹いたり、踊ったりしている  空に舞っている  山々が重なっている  起居を知っている  親戚補助とは、似ていて違っている  刑にいる  苦痛など、てんで考えている  子たちがいる  利益も得ている  諦らめさえみせている  細やかに美しい、凛としているといっている  美人伝では、いっている  衣を重ねて着ている  女をとりまいている  貴女をといっている  金で掴んでいる  貴方に仕えている  復活しようとしている  名義となっている  入江さんも知っている  伊藤家にいる  のには、といっている  欄が段々やかましくなっている  欄がいっている  隠れ家へ届けている  釜たきをしている  下情に通じている  奴がでている  クモの巣を払っている  チャンとでている  利子もとるにきまっている  つどそれを見ている  呼吸を引きとろうとしている  汽船会社にいる  二週間ばかりいる  輪廓が残っている  あっちこっちしている  右側に並んでいる  謙作が見慣れている  手首に着けている  眼をしてなにか考えている  物を飲んでいる  なに風来坊ですがね、すこし探している  ものですが、見ている  銭でももらおうとしている  ままで亡くなっている  毒手が待っている  姉と激しく云い争っている  女に話して、助けてもらおうと思っている  父の持っている  ほうが白くなっている  女が帰りかけている  まり現実にかけ離れている  旅にでも来ている  燭っている  者を照らしている  港から港をさまようている  衝立の立っている  方に折れている  前に帰っている  己がどうかしている  俺はどうかしている  がっかりして歩いている  夢のようになっている  謙作はうっとりとなっている  憎悪している  叱られてまごついている  ぼんやり歩いている  女中ももう寝入っている  あたりはしいんとしている  顔を埋めて、しくしく泣いている  背が低くて痩せている  二本だけ飲もうと、そう思っている  マニキュアをやっている  きれいに磨かせている  なりはととのえている  南さんは少し酔ってはいる  彼女はつかえている  異様に光らしている  それが、いる  咄しをしている  頭をかきつけている  下へさし込んでいる  死がいを片づけている  身ぎれいにしている  おまえ篠原さんへはいる  ウトウトいねぶりをしている  公債証書ももっている  月々八九円はいる  陰でほめている  ように威張っている  私塾にいる  丁寧にたたんではいっている  生徒でいる  今きている  敵手がちがっている  へんだなと思っている  西洋がっている  祝筵にあずかろうとたのしみにしている  ところはどうしようかと思っている  幸いにずるずるとのばしている  サアそこはわかっている  けしきをうっかりと見ている  咄しになっている  義理を思っている  あすこにおちている  なんでもひそんでいる  説にかなっている  椅子をめぐらしている  ようにたずねている  気を使ってはいる  真上に備えつけられている  しかし、そうなるともちろん、眠っている  身体をよせ、話し合っている  あたりに置いている  手軽に使っている  ことができる、と思っている  客を棄ててしまおうとしている  城へいけといっている  仕事をさせようとしている  城について知っている  ことをわきまえている  布だけが見えている  顎に押しつけられている  下まで突き出ている  執事がいる  息子をもっている  わきにぐっと突っ張ってせわしく立ち働いている  ほうにはっきりと浮かび上がっている  石でつくられている  赤瓦につながっている  日々がもっている  奇妙に兼ねている  伯爵を知っている  近くへ通じている  ことをためらっている  小路をのろのろ歩いている  横にならんばかりに坐っている  頭は隣りに坐っている  ようにさわぎ立てている  男よりはまさってはいるけれども、もったいぶっている  ほうを振り返りながら、ほんの少しばかり開いている  今となると、のぞいている  万事きちんとしている  だれを待っている  そりを待っている  小心な、そしてほとんどひどくこだわっている  胸が漠然と慕っている  あたりで鳴っている  歯だけが残っている  急に暗くなっている  測量についていくらか知っている  助手なら、知っている  農夫たちに占められている  君たちがちがっている  ほかはまるで似ている  まわりを忍び歩きしている  人間になりたがっている  押し合いをやっている  声が歌っている  だれかにきいている  対象にじっととどまっている  状態で残されている  一労働者として扱われている  矛盾をさらけ出している  連中とはちがってはいる  彼にはまかせられている  念を抱いている  すべてはかかっている  思召しとにまかせている  永久に閉ざされている  悦びをもって書き表わされている  手紙にいっぱい書かれている  観点から述べられている  強制におびやかされている  バスがいる  彼をじっと見つめている  つながりあっている  窓から身体を乗り出している  のがしている  私が受けている  親切をありがたく思っている  遠くへいっている  のにたよっている  かたがしっかりしている  バスが黙っている  目的となっている  足もとにざらざら落ちている  地面に沈んでいる  腕にすがっている  近道を知っている  前まできている  構内に住んでいる  シャツにぴったり合っている  痛風を病んでいる  前へ歩いている  ほうへ歩いている  ところまではこられないでいる  バスにも似ている  外見に表われている  紳士荘へいこうとしている  宿ときまっている  関係者たちをもっている  折り目がいっぱいついている  結果をはっきり示している  表われてきている  連中とはちがっている  ズボンはぴったりしている  ところ、たがいにひどく似ている  平べったく、骨ばってはいる  頬がまるまるしている  オルガと話している  前にたれ下がっている  顔はまだつやつやしている  重みで少しばかり垂れ下がっている  髭がながながと引かれている  書類がのっている  クラムさんをよく知っている  ここで話されている  酒場にいる  気ぐらいはどうもばかげている  満足させたがっている  三十分のあいだ知っている  帯に下げている  ように闘っている  幻滅が鳴り響いている  不信を向けられている  彼女を取り巻いている  クラムの使っている  かたたちの使っている  踊りさわいでいる  人、眠っている  ふうにして坐っている  人の眠っている  一跳びして、踊っている  ことは禁じられている  話をしながら、使っている  人は隠れている  床を被っている  寝不足で疲れてはいる  ものでつまっている  ほうをじっと見ている  子供らしい戯れにふけっている  サービスしてもらったりしている  私をたえずうかがっている  二人の投げかけ合っている  たくさん刻まれてはいる  私にいおうとしている  フリーダは立っているのに、坐っている  人は求めている  膝を浮き出させている  わたしたちにはわかりきっている  あなたの信じている  能力が欠けている  敬称を取り去っている  ほうに漂っている  んだ、とでも思っている  巻き添えをくっている  たてに出ている  心配で見守っている  わたしにつかまえられている  ことをひどくこわがっている  どこで待っている  クラムが使っている  自分でしゃべっている  声を貸している  一家のものになってしまっている  切り札として出している  念頭におかれている  今でもつづいている  フリーダがいる  あなたが恐れている  統一性が保たれている  土地でほどもつれ合っている  場所をかえている  上に及ぼしている  寝室において実際にもっている  カーテンがかかっている  重荷でも担ってくれている  なかに集められている  命令書を探している  薄笑いを浮かべている  山をほじくり返している  一字一字読みあげている  指図によって行われている  事情がごたごた入りこんできている  ほんとうはなくなっている  職務上から出ている  私は、こんなに長びいている  のではないかと調べようとしている  自分自身に対して課している  まちがいをみとめている  内部で起っている  私という現にいる  役所から害をこうむろうとしている  害があんまりばかげている  ソルディーニのちょうど取りかかっている  ことを考え出している  あいだ吟味されている  決定されてしまっている  今私がただ仄めかしている  照会が行われている  ミッツィとは、探している  強制的にいっている  あなたに課せられている  それにつけ加えている  お前ならたぶん知っている  電話はすばらしく役に立っている  電話をしている  私を追っ払うぞとおどしている  ことを知られている  あなたを追い払おうなんて思っている  土地にとどめている  ものなどを望んでいる  おかみさんに頼まれて、きいている  あれに頼まれてうかがっている  溜息をついたり、嘆いたりしている  ときよりもずっと若く見えたが、かぶっている  人とやり合っている  わたしがうれしく思っている  機嫌を取ろうとしていっている  ほうからしゃべりたがっている  ももち運んでいる  骨を折ってやっている  口は開いている  言葉をはっきりと聞いている  重荷にあえいでいる  わたしがもっている  心を守っている  たねを与えている  泣きどころをもっている  あなたと似ている  わたしたち二人が坐っている  夫なんて、いる  前庭に坐りこんでいる  だめだと感じている  ことはすぐ隣り合っている  クラムに望んでいる  の子がいる  経験から出ている  の子を待っている  すべてをまちがって見ている  二十人以上もいる  空腹を忘れさせようとしている  パン屑のちらばっている  のだ、とみとめている  ことをおもむろに思い出している  部屋で黙って聞いている  夢中になって調べている  シャツをかかっている  顔を洗ったり、そわそわしている  相手がいる  依頼を果たしている  村長について抱いている  重大に考えている  上役にさえなっている  考えではとてもまちがっている  弱味を知っている  なかをさまよっているってわかっている  わたしに求めようとしている  私にまだ残っている  校庭に通じている  授業が行われている  あなたがたが住んでいる  気配を見せている  ぼろ類がぶら下っている  女中がまだためらっている  色を浮かべている  ブラシをかけている  城を見つめている  ぼんやり前をながめている  だれかを見ている  自分を閉ざしてしまっている  自分が見られている  ことに気づいている  そこにじっととまっている  なめらかに垂れ下っている  一つ目で終っている  不器用にしめつけている  意味について抱いている  満足していないと称している  分別を欠いてはいる  昼間を眠って過ごしている  ためにきめられている  だれもいないとわかっている  しょっちゅうそこに坐っている  今開いている  外観をもっている  回廊がぐるりと取り巻いている  角になっている  猫の歩いている  直角に曲がっている  三壜入っている  内側につけられている  腰かけに坐っている  いつでも待ちかまえている  態度に助けられている  手をのばしたが、離れすぎている  しろの閉まっている  自分自身を見ている  ことをじっとこらえている  なかへとどまっている  なかに含まれている  意見はきびしく守っている  譲歩している  そりのついている  翼になっている  自分だけが取り残されている  ことを見せつけようとしている  ままやっている  足跡をながめている  自由、こうやって待っている  他人から傷つけられないでいる  樽で間に合わせている  おかみが立っている  身体を休めている  のももっている  内庭に通じている  彼がほとんど恐れている  気分で集っている  のはもうふさわしくない、と考えている  村に限られている  仕事をいろいろやっている  おかみをじっと見つめている  村に置いている  前でほめられている  ことが許されている  クラムからあずかっている  クラムへ通じている  調書を通っていっている  ところまで通じている  手前で終っている  方向へ通じている  ため秘書になっている  ちっぽけな消えかかっている  前へなんてけしかけている  だってそういっている  これよりはっきりしている  あいだにもっている  言葉をねじ曲げている  根拠を置いている  希望と呼ばれている  同意を得ている  かたにおもねろうなどと思っている  手がのっている  さかなにしている  ビスケットにかかっている  人に使われている  無心そうに働いている  あなたに注目している  マフラーを、たえず動いている  きれいに輝いている  微笑だけが輝いている  知らせを受けている  前にもってきている  靴なんかいる  報告をよくおぼえている  ために、許されている  ことをいおうとしている  ところでどうなっている  いつでもそうしている  ことを許されたいと願っている  許可と結びついている  ものかをよく知ってはいる  ことができると信じている  君のことを待っている  そうにじっと見ている  気持を抱いている  一語一語くり返している  上でわかしている  君だって知っている  大げさに考えすぎている  ところにおいている  たち二人がたえずささやき合っている  たち二人にその眠っている  うずくまって泣きじゃくっている  寝床を取り巻いている  態度を取るべきかを教えられている  許可を受けている  上をたたいている  呆然としてしまっている  教師がもうきている  名誉心をもっている  ものうげに寝そべっている  人間たちがいる  薪をもち出している  示しになろうとしている  教師のつかんでいる  年をしている  自分たちだけ残っている  罪をなすりつけている  まなざしをしている  平気でながめている  ここにのさばっている  なかに溺れようとしている  ここでおとなしく待っている  Kのいる  前を見ている  話をしようと望んでいる  ここにはあり余るほどいる  君を追いかけている  君はまたいっている  さっきからいっている  あなたから引き離している  あいつらをじっと見ている  鞭がいる  あなたは思っている  恥かしいと思っている  あなたのそばに寝ている  ことなんかよく知っている  ゃまされるまどろみのことも知っている  単純そうだけれど光っている  ほんとは願っている  わたしも知ってはいる  人たちの愚かしいふるまいを見ている  確信を強めている  情報を受けている  私を待ち受けている  証明してくれている  ことが物語っている  ようにしたい、と思っている  無邪気さとすっかりまじっている  判定を下している  のだとよく知っている  男が話している  質問が許されている  少年を黙らせようと望んでいる  みんな村に住んでいる  頭を廻している  仕事をとどこおらせている  身体が弱く、疲れている  なんでももっている  住所はわかっている  母が苦しんでいる  ように守っている  原因がそんなにはっきりしている  お母さんをとめている  病気を軽く見ている  何か禁じられている  可能性を探している  自分をあざむいている  話題に出してさえいる  対話を交わしている  帰宅が迫っている  頭をいっぱいにしている  ブルンスウィック自身とも話したいと思っている  ハンスがいっている  ブルンスウィックがもっている  医者に対している  もの思いにふけっている  ことをどうか避けたい、と思っている  かたを知っている  部屋でぎっしりつめられて坐っている  手足をのばしている  解雇通告を受けている  何をぐちゃぐちゃいっている  ほうは、あまりいうなりになっている  ハンスと話している  こととを考えている  仕事がはかどっている  回想によって入りこんできている  わたしたちのとはまるでちがっている  犠牲になるにきまっている  ものなのだ、と考えている  クラムに求めている  手段をもっていると思っている  持ち駒をもっている、と思っている  ほうにかかっている  取引きだと思っている  あいだがどうなっている  手を取っている  ことを泣いている  裏切りを泣いている  自分の泣いている  の子と話している  まなざしを求めている  ことをはっきりと見て取っている  のり移ってきている  許しを願っている  核心をどんなに求めている  隠し立てなんかしている  ところにいきたがっている  心を傷つけている  クラムから直接に出ている  空気を求めて闘っている  妨害だけをくわしく知っている  ように疲れ切ってしがみついている  強情をつづけている  晩から尾をひいている  仕事までやらせている  蝋燭がちらちらしている  恋愛を牛耳っている  なかが廻っている  彼女に捧げている  打算からやっている  それゆえひとりでいる  完全に静まり返っている  人びとからはおそらく嫌われている  役所がとくに嫌っている  ことを知らせようと思っている  のをいぶかしく思っている  彼女がながめている  まともに向けられている  ほうへいっている  これ以上ここにいる  口実にしている  あいだに存在している  アマーリアには慣れている  もっとよく知っている  私に対してもっている  頭をまたまどわしている  あいだここにいる  ほんとうに幸福に思っている  いつまでも内気そうにしている  軽蔑さえしている  仕事もやっている  役所式に進められている  ためしに使おうとしている  仕事がすでに終ってしまっている  バスが話してくれている  服を着て歩き廻っている  制服をもっている  バスがやっている  いつでも見張られている  別にちがっている  自分でいっている  クラムと呼ばれている  のだろうか、なんて疑っている  人びとがよく知っている  バスのやっている  自分がまだ従っていると信じている  底意から出ている  あととではちがうし、起きている  服装については知られている  人が置かれている  そのままあなたにお話ししている  ほんとうにクラムと話している  クラムについて抱いている  わたしたちの知っている  ありのままに話している  なかで考え出している  壁から壁までとどいている  ところに立ちどまっている  口授が行われている  いっさいをながめている  何日でも立っている  仕事がたまっている  使用人があり余っている  耳で聞いて知っている  手紙がどうなっている  眼をほとんど閉じて、眠っている  鼻眼鏡をふいている  今ではもう古びてしまっている  ことなどあきらめている  わたし以上に知っている  ことを夢見ている  いちばんうまくいっている  ためにも闘っている  弟をもっている  得意にさえ思っている  あんたはやっている  あんたは許されている  思いちがいさせている  クラムに少しばかり似ている  様子をしてもったいぶっている  だれでもない、と誓っている  人たちだっている  混乱をいよいよひどくしていっている  バスがいつも疑っている  耳に挾んで、もみ合いをやっている  事情はどうなっている  人たちがいっている  不安定だと感じている  口を開けないでいる  バスにさし出されている  かわりをもっている  気持をもっていると信じている  そのままつづいている  一晩じゅうわたしを苦しめている  わたしたちの置かれている  事態を実際よりもずっと悪く考えている  ソルディーニとまちがえている  件を扱っている  しわがよっている  とき以来ずっともちつづけている  あそこに坐っている  部屋にもどっている  いつでもたれ下がっている  テーブルにくりひろげられている  そこまできている  気持を落ちつけている  ソルティーニがいる  わたしたちがつぎつぎと並んでいる  ソルティーニに見られている  尊敬を抱いている  仕事から離してしまったというので、怒っている  あいだにはいる  過大に考えている  恐れを感じている  まちがいからきている  それを正しいと思っている  ことについてもまだあやまりが残っている  二つは似ている  クラムを愛している  から話している  ソルディーニと似ている  専門家と思っている  名前の似ている  仕事をつづけようとしている  みんな城に属している  判断を下そうなどとしている  比較をやっている  きれいな書体で書かれてはいる  愛が欠けている  娘がただ愛している  はじめから愛している  仕事でこわばっている  いっしょにより合わされている  お話をうかがっている  のかどうもはっきりはわからないけれど、話している  疑いを抱かせようとしている  意図をもってわざとやっている  アマーリアをおとしめようとしている  あなたにはっきりわからせようと思っている  ここにひっかかっている  フリーダに負うている  利用できないでいる  ほうがあのひどく高ぶっている  助力を求めている  ことをしいる  髪につけている  女給になっている  意味をもってはいる  城からきている  永久に忘れられている  何かがなくなっている  ことを今やっと気づいて探している  返却を求めている  身体からたたき出そうとしている  人も少しはなだめようとしている  人びとに公然とながめられている  いっしょに坐っている  心を養っている  うわさ話でおたがいにおごり合っている  事務局にいる  皮肉でいっている  まじめにいっている  あなたがたびたびいっている  あなたがた二人とちがっている  毎日妹さんを見ている  完全にまちがっている  本気で嫌ってなんかいる  今わたしたちが坐っている  逃がれ出ようと思っている  暮らしつづけている  重荷を担っている  車についている  わたしたちのもっている  万事を知ってはいる  何ごとかが企てられている  わたしたちは、まだもっている  ところ何かやっている  好意からやっている  持主もいる  こちらの考えている  ていねいにうなずいて聞いている  書類でいっぱいつまっている  用件をもっている  野菜をおさめている  朝は、出かけていくべきだろうか、ときめかねている  ことを探している  ここから上にいる  今日までつづけている  自由にまかせられている  父はこう思いこんでいる  めぐりが悪くされている  使者を高く買っている  ソルティーニにまだ仕えている  ことが引きのばされている  城とつながっている  落ちつきをもっている  何年でもふるえている  心配をしてくれないと、待っている  バスに話してやっている  ものが賭けられている  指示しようと思っている  手配はしてしまっている  わたしたちが疑っている  ふうに扱っている  無益に立ちつづけている  謙虚に行われている  みずから押し上げられている  ことをよく知ってはいる  少年にかえっている  から勤めている  のはこうだと考えている  名誉を求めている  期待は強まってはいる  いっしょに坐り、こそこそ話し合っている  もっと軽蔑している  わたしが信じている  一家とすっかり結びついている  気持をよく知っている  気持はよくわかっている  信頼してくれている  ほうでいったりきたりしている  だれを探している  電気のかよっている  上品に病んでいる  報告を受けている  あなたを探している  娘たちに負うている  私もよろこんでいる  あなた自身がもっている  私ももっている  ものを恐れている  たしかに少しばかり恐れてはいる  私をひっかけようとしている  のは禁じられている  事務局と呼んでいる  土地測量技師を知っている  十五号室に泊っている  ランタンをもっている  エルランガーを待っている  病的にまでなっている  ことすべてについて、待っている  職務に対して抱いている  規則にはおそらくいっそうよくかなっている  彼らに悩まされている  素質をそなえている  聴取に押しかけてきている  役人たちだけが泊っている  利用しつくされている  部屋はふさがっている  下着をのぞかせている  集中しないで読んでいる  のが遅れている  相手を待ちわびている  エルランガーが泊っている  上の開いている  それからあいている  意識へ取りもどそうとしている  苦労して思い出そうとしている  対話をやっている  今こっちで働いている  手配がついている  目だって考えている  あなたがいつわっている  あなたについてこういっている  人たちをさげすもうと思っている  私は買っている  気持に打ち勝ってやっている  一家にとっている  不正を働いている  君をつけ廻している  身を守ろうとしている  皮さえ置き忘れられている  部屋をもっている  寒けがしている  勤めについている  勤めにしばられている  下でだけおとなしくしている  私がためらっている  理由から今でもまだ少し疑っている  勤めはもう終ったと見なしている  実行しようとして努めている  男を取り巻いている  情熱から解放されて、疲れきっている  自分がすっかり凍えきっている  目的だけをもっている  自分ひとりにたよっている  本気でやろうとしている  感謝するにきまっている  条件はそろっている  万事はとても好ましいにきまっている  あとを追い廻している  私が追い廻している  結合を妨げている  クラムから送られてきている  ガーラターから送られてきている  最後まで味わいつくそうとしている  肉でできている  恰好で立っている  部屋にすぐつれもどそうとして急いでいる  ようになでている  自分がしゃべっている  気持を通じ合っている  静かになってしまっている  各室についている  明らかに凍えている  身体が凍えている  ことからきている  イェレミーアスに見ならって、実際ひどく疲れている  ドアがあったかをおぼえている  彼は、ふかぶかとしている  ぐにまたすっかりもぐってしまおうと不安そうに構えている  名ごりをとどめさせている  ところへ呼ばれている  よそへ呼ばれている  交渉にすっかり慣れてしまっている  ただ人と話している  連絡をやっている  土地測量技師として使われている  ことだけをじれるほど望んでいる  義務感情からやっている  ことである、と知っている  ところをぴったり表わしている  自問している  秘書たちのたえずこぼしている  ことをこぼしている  完全にみとめられている  感覚に恵まれている  疑問について話し合っている  彼らにみとめられている  抵抗力に富んでもいる  彼をつかまえている  今はじめて行われ、もう前もって祝われている  秘書が、闘っている  のろのろしすぎている  地面に横たわっている  神がいる  実例を探している  ことをいぶかしく思っている  請願を行おうとしている  呼び出し状をもらっている  弁護士諸氏よりもよく知っている  ために廻っている  最大に担っている  これ以上精密にできている  ままそこにいる  いっしょに悩んでくれ、とさそいかけている  わけにいかない、と知っている  犠牲をしいる  用意はもうできている  身体をのばしている  頭は、眠っている  下でもち上がっている  運行を正し、つり合いを取っている  だれかがやっている  ようにできるだけ気づかっている  私の聞かされている  場合いっさい考慮している  エルランガーが拒んでいる  損になっている  いつでも、疲れてはいる  ここでは疲れている  ものがうまくいっている  真昼に少し疲れている  自然に進んでいる  真昼にいる  立てされている  そうにうかがっている  望みがあるかどうか、確かめようとしている  まっただなかにいる  権利があると思いこんでいる  一人はいらだっている  手ににぎっている  ほうも、少し傾いている  いつでもひとりでに少しばかりすべっていっている  返却を頼んでいる  部分をすでに通り過ぎている  ビュルゲルはまだ眠っている  なかでそんなふうに眠っている  機械的に働いている  相応に罰してやるなどと受け合っている  彼がそのさわぎに苦しめられている  紙片を全然読んでなんかいる  わけではなく、ただそんなふうによそおっている  従僕に黙っている  それは、たえず叫んでいる  ことにきっとよろこんでいる  こと鳴らしている  イェレミーアスがもうなおっている  品位を忘れている  歩幅が狭く、いかにも気取っている  ことをやってしまっている  そりが待っている  夜間聴取が行われている  期待が働いている  ことはできないと感じている  亭主がひどく怒っている  利用して、禁じられている  頼みを、かなえてやろうとしている  服を見ている  人は酔っ払っている  甘味がたりないと思っている  もっと飾り立てている  まま、話している  容貌ともぴったり合っている  余地なく現われている  ほかにもいろいろともっている  フリーダを愛している  ただフリーダだけをだましている  何を得ようと求めている  客室つき女中をやっている  みんながもう眠っている  上下に重なっている  忍び歩きしている  危険が迫っているときまっている  決心がつかないでいる  気力もなくなっている  ペーピーを待っている  暖房している  いつでも疲れきっている  確信はもっている  女給仕を見ようと思っている  フリーダ自身以上によく知っている  髪をといている  事がきちんといっている  完全に閉ざされてさえいる  人たちとかにだけ閉ざされている  食堂で語られている  それがもしまちがっている  時期がやってきている  人たちだって感嘆しないでいる  愛人になっている  人に気づかれないでいる  フリーダの知っている  なかで思い描いている  状態をじっと見ている  要求をしている  あいだ話している  彼女に恵まれている  しみも少しついている  趣味から見離されている  勝利者でいる  仕事にはいっそうぴったりしている  なかを泳いでいる  人びとに働きかけている  鈍重にいすわっている  何ものかを探している  ペーピーにはわかっている  つながりで支えている  いつまでもフリーダなんかにかまっている  ことをあきらめている  手のうちに収めている  足もとに寝そべっている  酒場から距てている  ちゃんと数えている  勤めをやっている  役目もしている  秘密などもち合わせている  危険が生まれている  やきもちをやかされている  うろつき廻りに出かけている  水入らずでいる  あとを追い廻してばかりいる  渇望されている  人生をよく知っている  空想をもっている  ものは笑っている  かすかながら見ている  ことはなんとはっきりしている  ためにふるえ、いつも追いかけられている  じゃまをし、突き放している  ほんとうにフリーダにこがれている  ちょっとばかりふけている  感覚が欠けている  あいだに取っている  自分をさらけ出している  ことをどんなに示している  ものに気づいている  武器としてさえも使っている、と信じている  の子がもっている  フリーダのてきぱきしている  ただ上にのっている  首ったけになっている  あなたのいいたいと思っている  笑い者にしている  写真もいろいろもっている  限りすばらしく暮らしている  身体をくっつけ合っている  たよりにしてはいる  あそこで送っている  人たちも知っている  自分と話そうと思っている  小使をやっている  服を着て働いている  内庭を知っている  場所をとっている  壁をいっぱいにふさいでいる  部屋をひどく狭くしている  三つもいる  私にわかっている  ように古くさくて、ごてごて飾りすぎている  ものを目ざしている  わたしが目ざしている  馬も下りずに、待つている  都へはいる  自分は死にかかっている  自分と懸け離れている  気苦労に思っている  自分の掛けようとしている  足を伸ばそうともしないでいる  懸命に見詰めている  雑音を聞き定めようとしている  声がまたすれば好いと思って待っている  誰も持っている  和睦している  香が移っている  布団も、読んでいる  物に極まっている  心が分かっている  所に離れている  内はひっそりとしている  壁に沿うている  ぼんやり差している  朝風に戦いでいる  底力を持っている  建築がそそり立っている  土手とだけでできている  巨石にかかっている  石として使いこなしている  力は働いている  人が踊っている  城壁となっている  下にすくんでいる  それぞれに様式を持っている  段階にとどまっている  あなた方の思っている  馬も下りずに、待っている  藪の茂っている  杉が並んでいる  根に縛られている  感心だと思っている  輝きが、宿っている  夫が縛られている  一すじ落ちている  事もして見ましたが、死に切れずにこうしている  言葉に、聞き入っている  夫に連れ添っている  腕に縋っている  おれ自身の泣いている  一つ光っている  日影が漂っている  静かさに包まれている  いつか薄闇が立ちこめている  人生とはどことなく違っている  人家がかたまっている  札がかかっている  生徒の並んでいる  おぼろげながら覚えている  のをも覚えている  仮寝なぞしている  歌にあくがれている  学校でうたっている  グシャグシャしている  魚がちょろちょろ泳いでいる  そこから行田道はわかれている  水をふいている  きれいな女中のいる  ようにつねに考えられている  熊谷にいる  もの挨拶し合っている  雪子の立っている  髪にもチラチラ交っている  郁治と話している  きれいに片づいている  幅のかかっている  工業学校にはいる  中学校にいる  楽しい舞台をひろげている  現象を示している  エルダアブラザアもいる  巻き返し繰り返し動いている  紙を翻している  山形古城がいる  文壇には聞こえている  郵便局に出ている  ッと長く勤めている  局をやっている  清三がいる  清三は笑っている  清三と話している  郁治の持っている  音はまだしている  こんこんとしてわいている  父母の寝ている  土蔵などが見えている  荷を下している  入用だけ置かせている  教員室にはいる  学務委員がいる  灰色に汚なくよごれている  百囀をしている  お手玉をもてあそんだりしている  まばらに並んでいる  から教員はやっている  煙筒から煙が青く黒くあがっている  女湯とにわかれて、はいる  文壇にもかなり聞こえている  山形古城を知っている  中学にいる  鎮静はしている  非常に重く見ている  話で生きている  二三人遊んでいる  話がわかっている  上にさびしく立っている  授業時間に間に合わぬと知ってはいる  今日まで踏みとどまっている  一軒二軒と残っている  かい薔薇が咲いている  涼しげに鳴っている  垣から口を開いている  役場に出ている  養蚕などをやって暮らしている  金貸しなどをしている  餌をひろっている  川が気持ちよく流れている  漣をつくっている  土台がいくらか曲がっている  浦和にいる  お転婆ばかりしている  準備をすると言っている  ラヴしている  路の悪くなっている  麦を打っている  みごとに熟している  清三は覚えている  家並みもそろっている  一番眼に残っている  一年にいる  夫婦者が住まっている  小僧を叱っている  下駄でコトコトいわせている  眼を閉じて眠っている  郡役所に勤めている  ステッキなどついて歩いている  生徒がところどころにちらほら歩いている  国に残っている  海近くにでも住んでいる  軒燈の出ている  周旋して歩いている  前に仰いでいる  それのみにあこがれている  名残りが黒く錆びて光っている  いつか僧衣を着せられている  酔態を見ている  六畳にいる  日に光ってちょろちょろしている  人に踏まれている  高等師範に志している  このごろは忙しく暮らしている  士官学校にはいる  東京に出ると言っている  誰とて遊んでいる  行田に帰らずにいる  蟻がたかっている  一生小学校に勤めている  用事が残っている  ふうに写っている  ように赤く咲いている  準備もできている  腹も空いている  希望にのみ生きている  われわれの考えている  露わに足をのばしている  碧くみなぎって流れている  草がゴチャゴチャ生えている  兄の話している  三疋までとまっている  落書きがよく見ると残っている  みんな待ちわたっている  資格を得ようとしている  旅に出ようとしている  用足しに行こうと企てている  美穂子が帰っている  空に横たわっている  紅を見せている  たくさん集まって飛んでいる  墓石が数多く並んでいる  ようにしてはいっている  手帳に書きつけている  赤目をしてみせている  ちゃぼちゃしたりしている  慰藉を求めている  兵線を布いている  不義理ができて困っている  銀杏を拾っている  時計が待っている  チクタクやっている  子守唄を歌っている  僕だってのんきにばかりしている  ところでもうむしゃむしゃ食っている  豊作などを話している  室が明るくなっている  先生のとまっている  そこここに吹きためられている  このごろ興行している  午後まで残っている  焚火などをしている  裁縫をひろげている  雑誌などを見ている  だめなのは知れている  浦和から帰って来ている  雪子が笑っている  縁を通っている  Art先生帰っている  心地ぐらいは知っている  このごろ溺れている  雪子がいる  心に印している  倹約をしている  煙草もろくろく吸わないぐらいにしている  無性にしている  富士の薄く出ている  雪合戦をしたりしてさわいでいる  毎日宿直室に泊まっている  なんなりしている  宿直室で話している  草鞋を造っている  糸を染めている  近所から言われている  畠にいる  花束を作らせたりなんかしている  筆を運ばせている  ことを言ってしゃべっている  ことを見て知っている  ぼんやり赤くなっている  人が出たりはいったりしている  書ばかり読んでいる  宿直室にいる  梭を運んでいる  日に照らされている  の子供を叱っている  北にかたよって流れている  終日機を織っている  女どもはげたげた笑っている  男を見ている  お出でお出でをして笑っている  キャッキャッと騒いでいる  鎌倉に行っている  友だちで残っている  相手をつれて歩いている  月給がはいっている  ために動いている  しっくり相合っている  から小耳にはさんで聞いている  きれいな女がいる  余光が残っている  なんなんと話している  草履がぬれている  姿に流れている  二円五十銭になっている  伴侶としている  ほうに少しいる  んですが、少しいる  今泉にはいる  自己に捧げている  男に与えている  清三の知っている  こともあれば、要するにうまくまるめられている  ちょっとでも知れれば勤めている  ために祝している  二三人仕事をしている  いつもの散歩癖を知っている  フムフムと聞いている  このごろどうかしている  女房子を養っている  免状ぐらいは取りたいと思っている  勉強したいと思っている  来年あたり試験を受けてみようと思っている  跡見女学校にはいっている  時を待っている  不思議にしている  相方はかねて知っている  だってはしゃいでいる  のをかれは覚えている  鯛などが泳いでいる  水鳥のいる  柵につかまって見とれている  尻を振り立てている  眼下に横たわっている  清三君一人でいる  白紙になっている  圏をかいている  近来よほど殺気立っている  寝汗をかいている  ガヤガヤしている  ブンブン糸繰り車をくっている  菜など青々としている  風呂敷にも包まずに持っている  時から清三が手がけて教えたので、ことにかれをなつかしがっている  親しみは残っている  だてがどことなく出ている  楽聖はじっと見ている  新芽が出ている  そばで起きている  戦争ごっこしている  荻生さんもいる  茶を製している  手にして飛んで歩いている  がやがやと話している  時町にいる  活版屋をしている  雑魚をすくっている  西北とがあいている  のが繁っている  汗をぐっしょりかいている  胃腸を悩んでいる  人をかくすぐらいに深く生い茂っている  殺風景に見えている  話がとだえて黙っている  あっちこっちを歩いて疲れている  理想も知っている  母親の寝ている  東がふさがっている  ふつう健康体にもよくいる  海岸にでも行っている  転任したいと思っている  見立てが違っている  裏町にはいる  火を燃している  ッてさびしがっている  ほんとうに、遠くなって淋しがっている  お参りに行こうかと思っている  ことがつかえている  清三は知っている  両方とも悪くなっている  それからもっと先に出ている  天下とともに憂いている  上に落として、しばらくじっとしている  よそに聞いている  町ではもう起きている  散々にしたと言っている  群れのまるく並んでいる  局に勤めている  女教員をしている  バザロフとはまるで違ってはいる  床に横たわって考えている  身辺についてまわってきている  小林君の生きて動いている  愛国心が生きて蘇ってきている  響きをきいている  塵埃を燃している  親たちの住んでいる  のんきに戯れたりしている  センチメンタルにかたよりすぎている  調子が低く甘くなっていっている  悲劇がありありと指すごとく見えている  郵便局長をしている  女の読んでいる  後に行ってみて、ひどく違っている  松原あたりは、実際行ってみて知っている  まりを照らしている  船尾をくっつけあっている  空と連なっている  窓にうつっている  鑑賞がおこなわれている  壁がたちふさがっている  ほととぎすが鳴いている  豪州にいる  秋はすでにたけている  光が、ただよっている  謎めいている  ちゃんと着てしまっている  だぶだぶにふくらんでいる  支度をと思っている  人種でもが住んでいる  無造作に束ねている  一番深く考えている  みんな新子に背負いかかっている  値上りにさえ、今更おどろいている  新聞記事だっていく度も出ている  気の大きくなっている  本代がいる  お母さまも知っている  家庭教師を探している  長年奉公している  圭子は知っている  雨に咲いている  就職者として来ている  呪文にかけられている  言葉を裏づけている  わがまま者ぞろいで、困っている  九月まで待っている  位置に突き落されている  注意を聴いている  暇を乞おうとしている  眉一つ動かさずにいる  ことに馴れ切っている  夫人と残っている  ストッキングに開いている  珠子のいる  練習所にいる  扱い馴れている  一歩部屋にはいる  好青年ぶりをからかっている  冗談半分にいっている  手紙にいささか現れている  これ穴が開いている  洋傘を持っている  門のついている  彼の使っている  封筒がふくらんで、きちんと、置かれている  貴君を待っている  ちゃんと一家を持って行っている  ひもに結ばれている  足早に歩きつづけている  お姉さまの知っている  新子ははしゃいでいる  のが少しうるさくなっている  お姉さんのとてもよく知っている  最初に思いうかべている  ボーイを連れて来るといって騒いでいる  人かと思って待っている  待ちくらしている  側に寝ている  涼しい旅行が出来、うまくやっている  外に止まっている  石柱が建っている  カーテンの揺れている  中を吹き払っている  ようではないかと思っている  陽が溢れている  書庫を持っている  生活を見て、ジリジリしている  けがもなく過ぎて来ている  げに見つめている  支度が出来ている  わだかまりが出来ている  空に鳴りつづけている  ふりつづいている  あっけに取られて、立ちすくんでいる  部屋が違っている  間ぼんやりしている  ブックを漫然とながめている  新子が考えている  ように、ほてっている  熱出し機械なんて云っている  病室に、なお止まっている  発見して、驚いて見つめている  さが、漲っている  準之助氏と向い合っている  徹夜している  新子がいる  そうで、向き合っている  ようにして、甘えている  撫子をつんでいる  先へ打たせている  ように跨っている  ようにはずんでいる  ようにはしゃいでいる  鬼押出しと呼ばれている  黒鹿毛に乗っている  夫人に対している  用をさせようと思っている  同性を見ている  前川を恐がっている  免疫になっている  まり親しくしている  愛嬌に溢れている  夫人は怒ってでもいる  ちょっと口が利けないほど、驚いている  片足で立っている  足をくじいている  新子は、ハキハキしている  会員になっている  興奮して、冴えてしまっている  冷静に観ている  それと悟って、わざと持ちかけている  役を買って出ている  研究会にはいっている  深入りしている  母はぽかんとして驚いている  舞台に立とうと思っている  アテにし切っている  お前いくつだと思っている  判がいる  時雨ている  お小遣いをねだろうと思っている  走り書がついている  口をきかず、怒っている  信玄袋がはいっている  通帳がはいっている  雲で間に合わせている  一人で背負って悩んでいる  かすかに残している  ウソいっている  健康にも恵まれている  対立でもしている  露わに映っている  ニコニコうれしがっている  うごかしている  姉一人でいる  微笑にまぎらしている  大金が、どうして作れると思っている  時評などを漫然と読んでいる  旗拳公演をしている  力の溢れている  天分が、かくされている  台辞だって、切々に覚えている  資金が足りなくなって、困っている  新子は、少し浮かれてでもいる  準之助氏に甘えている  いくつも並べている  美沢の通っている  面と向って話している  相対坐している  ために、しばし黙っている  ちょっと用達に出かけている  小母さんの帰るまで、飲まず食わずにいる  せいで光っている  美和子と話している  妹と話している  ところ、さんざん見ている  楽しまされている  帰りを急いでいる  中途まで見ている  のかふざけている  みんな避暑に行っている  何でも分っている  美沢が、だまっている  逃げたか知っている  宿題となっている  勢いを避けて、だまっている  ぼんやり見上げている  家庭教師として、来て頂いている  内では認めている  私も少し驚いている  のが、違っている  南條さんに馴れている  遊びに帰ろうと思っている  安心だと考えている  南條先生泣いている  ところにこうしているの、きっと泣いている  いくらかずつでも払おうと思っている  咽喉下に突っかけて来ている  二尺と離れず歩いている  薄白く、駈け降りている  だいに延びている  林径に出ている  袖をじっとりと濡らしている  ように、建っている  紙が、剥がれている  暴威と戦っている  聖書に述べられている  あたりがぐっとひろびろしている  頭を奪いあっている  脚につけている  その他そこに飼われている  きらきら光らせている  どっち側に倒れようかと迷っている  ためにばかりまだ倒れずに立っている  身を滑り込ませられるくらい透いでいる  牝鶏とが住んでいる  様に可愛がられている  半分ずつだと思っている  お日様が温く照っている  きれいな春になっている  無我夢中でいる  下に澄んでいる  今自分とり囲んでいる  頸を撫でている  鳥よりも美しいと云われている  風に考えられてでもいる  萩を見ている  ようと引きくらべられたりもしている  愛着を感じ、かくされている  関心もおこっている  人のよっている  総力と云われている  もち計画をもっている  ぼんやり浮き上がっている  有機体であって生きている  中に有っている  特色を含んでいる  強度で表わされている  場合にしばらく見詰めている  双方便宜ではないかと考えている  ために拒まれている  お互いに驚き合っている  差違が隠れている  ものが生れている  羽根を繕っている  頭をかしげてみたりしている  光彩が躍っている  作品がなくなって来ている  価値をきめられている  蛙などにとじこもっている  理解されているに止っている  ものに変っている  消散してしまっている  日常生活をも、つき動かしている  生活からは既にとび去っている  焦慮をしている  圧えようとしている  方に一寸かけられている  足袋をつき出している  ところが描かれている  洋装夫人が腰かけている  写真を撮らせている  自分から興じている  油絵を描いている  そこから題材を見出して来ている  感情をふき込もうとしている  結果はどうして起っている  無条件でたよりすぎている  沈滞に陥りかかっている  程度におかれている  さびさせている  覇気を失っている  まま話している  この声もおびえている  ジャマしている  ペタンコになって寝ている  と腹を立てている  意識不明になっている  まきにして見ている  枝を広げている  簔虫がぶら下がっている  こずえにぶら下がっている  糸でつるされている  木枯らしにも決して吹き落とされないほど、しっかり取りついている  いるか生きている  鈴成りになっている  虫のによく似ている  つなぎ合わせている  想像もつかないが、なんだか酔ってでもいる  制裁を行なっている  外からつまんで見ている  眠りに包まれている  腹の中に消えてしまっている  調節が行なわれている  飽食して眠っている  蜂になっている  胸に食いついている  腹をしゃぶっている  木立ちの間に行なわれている  夏を待ち受けている  水が腐ってしまっている  億劫というよりもなにかに魅せられている  妙に空ぞらしくなってしまっている  友達に裏切られている  電報配達夫の走っている  心の休まっている  草などを見つめている  秋風に吹かれてさわさわ揺れている  水差しに対している  像を宿している  故か、じーっと見ている  間それに睨まれている  浪打際で寄せたり退いたりしている  たくさん見ながら寝ている  泥で汚れている  床を見ている  もう少し赧くなっている  石鹸の残っている  石鹸が残っている  ろしいので言えずにいる  口は喋っている  雪がせわしく降り出したので出張りを片付けている  うわの空になっている  混合酒を作っている  蓋をして振っている  はじめは振っている  器に振られている  宙を踏んでいる  充分自分は参っている  自分に呼びかけている  変化を追っている  自分は見ている  何かを思っている  湯が流れて来ている  日本画は、そのもっている  どこまで分っている  今日洋画といわれている  技術によって組立てられている  大家といわれている  封鎖をされている  らをかりたてている  古典となっている  世界に向ってひらかれている  平静を失わない、はっきりしている  胸を高鳴らしている  合理性をよろこんでいる  あれこれと考えている  頃であったと覚えている  設備をもっている  状態が生じている  事情に立っている  不自由に縛られている  空爆をうけて焼かれている  対比して書き込まれている  困却して佇んでいる  理由で、何分おくれている  出口から乗車フォームへ通してやっている  可能性として止っている  アレに気付いている  証拠には平常向い合って話している  ようであるが、よく見ている  お能を見ている  骨組だけ見せられている  型通りに謡い舞っている  苦悶しいしい演じている  トロトロと燃えている  顔をしたり、アハハと笑ったりしている  知らない間に知りつくし備えつくしている  研究が行き届いている  尻ベタに鞭打っている  安心し切っている  走りしている  ケロリとして忘れてしまっている  確信を持ってかかっている  不満になっている  否定し尽している  実さんに会って話している  虚無と闘っている  煙管をくわえたなりで、うとうととしている  油を入れて飲んでいる  甚九郎と打ち合せをしている  昨日から云われている  山姥が住んでいる  馬吉は生きている  これもぶるぶるふるえている  音が、寝ている  ふちに立っている  穴をあけて、ぐらぐら煮え立っている  後光をだしている  飴をうんとこさえている  眼をあいてはっている  みんなこっちを見ている  爪もあんまり尖っている  間に置いて向かいあって立っている  やおやとおもっている  胸で重ねて泣いている  足を叩いている  からないが、おもてにいる  みんな泣いてばかりいる  ここらをあるいている  こたつに当っている  実行したし、残っている  魅力を保っている  元手がいる  三歳ぐらいまでと思っている  詩をけなしている  ディオニシアスについて伝えられている  教えを奉じている  ピシアスを信じている  隣人たちに与えている  浪のいる  顧客としている  陰で、どうどうと落ちている  温泉芸者している  あたしは、よごれている  僕だって、よごれている  僕もよごれている  みんな昼寝をしている  方で鳴いている  わんぱく坊やがねだっている  これ一本なんかいる  一生頭がぴかぴか光っている  鳴き声がそういっている  処刑されている  泣きながら打たれている  ずっと前から梅毒に犯されている  一パイに盛られている  袖を焙っている  アヤツリ人形を踊らせている  二人引っ返ししている  人形をさし上げている  貴様が知っている  まま散らばっている  二ツ持っている  ものも喰わずに溜めている  生徒まで知っている  一パイにたかっている  調べに来ている  口論をしている  村外れで掴み合いかけている  ところにくっ付いている  火焔を噴き出している  廃屋に住んでいる  天井からブラ下がっている  ムックリと膨らんでいる  対照を作っている  医科大学に行っている  曳出しに入れている  子供を生みかけて死んでいる  塊まりが粘りついている  俺はきいている  二つ納まっている  事からして間違っている  処へ通っている  から呼びつけている  アバタ面を見ている  届を握り潰している  調べにかかっている  通い帳が無くなっている  私たちのものになっている  部落が出来ている  四ツ五ツ固まっている  果が隠れている  一人匿まっている  泣きながら受け取っている  ものをなくして困っている  部落に残っている  キャアキャア笑っている  ボンヤリ突立っている  片息になって倒れている  普通と違っている  余り縊死している  一個埋もっている  泥まみれになってはいる  女房が寝ている  足萎え和尚の寝ている  誰にも云わずにいる  女房に祟っている  どこかへ逃げてしまっている  女房達がワイワイと詰めかけている  顔中泥だらけにして泣いている  人格者と呼ばれている  食道鏡を出したり入れたりされている  注射が利いている  自転車もろともころげ落ちて死んでいる  一羽残っている  コンナ村に住んでいる  相談をしながら、一杯飲んでいる  バカタレって云っている  馬鹿タレって云っている  柔道を心得ている  女たちと並んで見ている  鼻から湯を吸い込んで噎せ返っている  田を鋤いている  何かしら当惑している  秋は来ている  もの嗜みに残している  土手を埋めている  中までもキメのこまかくなっている  余憤がこもっている  話じゃが、まだいる  塀からのぞいている  灯のいろの残っている  毎日来ている  そうに呑んでいる  水が鳴っている  見送ってでもいる  あたりいちめんに生い繁っている  こころが歩いている  部屋に閉じこもっている  膳さえ、食べている  のか呑んでいる  底できこえている  さがしている  我慢のいる  両手を拡げて待っている  ブムブムブムとうなっている  爪先探りしている  影を黒くわめき散らしている  荷を出そうとどよめいている  近所が少し離れている  一人前お茶わんがいる  美に充ちている  シュロが生えている  ことはわかってはいる  講談で知ってはいる  ひとは宿っている  寝返りしては考えている  抱っこ寝んねしている  体になっている  素直に男らしく打ちくつろいでいる  訂正してやりたかったけれどもそう思い込んでいる  前から話が続いている  家に出はいる  今でも行っている  平穏に納まっている  尋常にでき上がっている  今日に至ってまだ動かずにいる  中途から揚がっている  宿屋でもこみ合っている  言文一致でつづられている  型にはいっている  女から思われている  いつのまに女から手紙などをもらってすまし返っている  故意にこしらえている  三円がた欠乏している  青年期にはいる  中へすつぽりはいる  言葉すくなに、絶えいる  どこかで逢っている  ことなしに、空いている  僕がよく知っている  口髭を逆立てたが、知っている  ものが、はっきり残っている  男が、黙ってにやりにやりしている  幾つだと思っている  時間がかかりすぎている  刺身と決まっている  いっしょに煮られている  赤土道が流れている  万場を発している  土化してしまっている  肥土を啜りとっていて、たかく懸け垂れている  層をなして重なりあっている  のだが、そうしている  生長をしている  あい撚りあっている  ように固めている  数知れずいぎたなく打ち倒されている  生存を拒まれている  饒舌癖からばかり発している  糧にしている  細胞を異にしている  揺るぎ動いている  騎西一家が棲んでいる  激昂して蒼白くなるが、やがてそうしている  干渉が、行われている  感性などを、根こそぎ奪われてしまっている  希望が残っている  惰性で動いている  傾斜体文字でも感じている  中でのみ生きている  コロナに煽られている  団子雲を見ている  左右に分れている  二つ三つ這っている  外輪に反り返っている  ものが、固まっている  形で這い歩いている  それを嘲り返している  行脚を眺めている  害われている  匂いが立ちのぼっている  眺め考えている  心中に渦巻き狂っている  往来が始まって、そうしている  無心に眺めつづけている  肌が露われている  眼に映っている  顔にどうやら似ている  人瘤に優しく呼びかけている  唇を当てている  二つを見比べている  仮面を見ている  そこまで、云いつづけている  梢を薙ぎ倒している  とぐろまいている  ブワブワ浮んでいる  十四郎と呼んでいる  顔を突き合わせている  無自覚になっている  滝人には、そうしている  そこに脈打っている  私に絶えずつき纏っている  模様を眺めている  花婿に定められている  日夜体操を励んでいる  仄暗く燻っている  姿だけが生きている  からくも繋ぎ止めている  中にからみ込んでいる  両手で撫で擦っている  崩壊を防ぎ止めている  血が吹き出ている  先刻から燻りつづけている  色調を救っている  三人が、寝転んでいる  舌舐めずりしている  心安めを云い聴かせてまで生きている  唾を吐き飛ばせている  蚕室になって繋がっている  それは、眠っている  額から頬にかけて流れている  ガンガン鳴り響かせている  瞼を腫れぼったくして、居睡っている  扉に凭れ掛かっている  黝ずんで光っている  内陣があって、見ている  ように閃いている  計測している  くらが占めている  貴方が住んでいる  舌なめずりしている  関係を知り尽している  背後に待ち構えている  梢を浮き上がらせている  巨人が引っさげている  桟窓越しに眺めている  枯草小屋が占めている  二つの階段は、向き合っている  よう跨っている  刷いている  外側へ折れている  蚊帳の外にいる  下にさがっている  滝人はそうしている  闇を潜っている  場にじっとしている  声なく呼び合わしている  結節ができている  罩められている  力がついている  誤算をやるにきまっている  それから、停まっている  ものを忘れている  鬱然とはしている  寝息が洩れている  曙が押し拡がろうとしている  額に触っている  姿をさながら持ち伝えている  我が国生得のものと入りかわっている  愉楽している  肉おきばかりを考えて描いている  今も思うている  併しながら、よく現れている  楽しい道をとっている  腰から下を没している  理由で、しかも、こう書いている  先から訣っている  一つ事に、かかわっている  今におきしている  役になって来ている  此経から来ている  昔から謂われている  極楽東門に向っている  情趣に整えている  季節感が靡きかかっている  今も消えきらずにいる  播州に行われている  伴と謂っている  所が欠けている  線が出て来ている  ものが纏われている  功利性を示している  七言律一首が続けられている  斥している  麓を言うている  此詩に示されている  大和当麻を思うている  ことは、疑われて来ている  ものと伝えられている  心を思わせている  予想せられている  感じを湛えている  其気味あいが出ている  写実において優れている  聖衆ばかり動いている  派出を示している  豊けさが書かれている  脇士なるが故に伴うている  中、最重く見られている  日を、観じている  示現を描いている  日を考えている  から用いている  過程を経て来ている  ものだろうとせられている  点滴の落ちている  作品は大抵読んでいる  皆丹念に出来上っている  感じを受けている  顔を思い出している  丹念に出来上っている  偶然ではないと思っている  通りなれている  一匹のぼっている  自ら誇りとしている  時折活動している  駒井さんをほしがっている  助手がいる  気配になっている  正夫もいる  きらきらと、さながらぬれてでもいる  頂に飛んでいる  無限に連なっている  線路内を歩いている  客車に乗っている  たか、歩いている  みんな神経衰弱にかかっている  老人が歩いている  男がさまよっている  大河にかかっている  情熱もかきたてられている  武道も心得ている  築城術にも通じている  事を心がけている  光秀がすまし過ぎている  つもりで、恨まれている  重用しながら背かれている  からませている  めいめい敵を控えている  現在我々の考えている  柴田が、グズグズしている  本国へ逃げ帰っている  大逆と見られている  宇喜多直家以下沢山いる  耻じている  犬死だと云っている  底で思っている  ところがあったと云われている  加勢に来ている  堀久太郎をやっている  クリスチャンであるし、だまっている  敗因でなかったかと云われている  ためにやられている  茫とかかっている  力士陣幕に似ている  側に、佇んでいる  裾でも乱している  ご苦労と云っている  名物となっている  取っ付きとさえ云われている  ままで、話している  愚か九州一円に、はびこっている  酒手が欲しくて云っている  キラキラ光って、突き出されている  造りに出来ている  窓も閉ざされている  こんもり囲まれている  袖を握っている  我慢出来ずに、思っている  千木の立っている  あらたかなところになっている  お尋ね者を連れ出して、かくまっている  門口に群れている  勾配につづいている  喉笛を食い裂いている  千木のたっている  ままに沈んでいる  縁故をもっている  方にも迷っている  小普請組にはいる  性質から考えても判っている  情に狂っている  一心に聴いている  道理もわきまえている  皺がきざんでいる  五郎三郎もかねて知っている  行状を見張っている  あらわに白く浮き出している  茶屋に来ている  意気張りとで、たがいに負けず劣らずに言い争っている  知らない外記は唯うなずいている  そうに固まって歩いている  頭に輝いている  ひと通りは知っている  ことは、かねて心得ている  肩からふわりと着せかけてくれたが、焦れて、焦れ切っている  うたた寝でもしている  ほんとうに思っている  恨みが籠っている  ようで、じっと聴いている  ものではないが、しょせん添われぬと決まっている  起請を取りかわしている  こっちを見返っているらしい、黒く動いている  ことなどを見透している  瀬を重ねている  毎日泣いている  米は決まっている  者はよく知り抜いている  影を、じっと見つめている  薬ばかり飲んでいては生きている  下にたわみかかっている  返事をくれと言って待っている  胸に抱えている  毎日ゆきしぶっている  ふだんから贔屓にしている  親類縁者が取り巻いている  不行跡を責め立てている  汚点が濃くにじんでいる  みんなおれに隠している  滅亡は決まっている  ざあざあと降っている  胸をいっぱいに埋めている  それを繰り返している  襦袢がぬれてねばり着いている  話は聴いている  ながら見張っている  二人を列べて見ている  事情が絡んでいる  大切ではあるが、こうまで思い詰めている  廓を控えている  天気がつづけばいいと祈っている  馬道に住んでいる  そうにうなだれている  三つ四つころげている  そうに語らっている  差し向かいになっている  疑いに凝り固まっている  ことができないで、相変らずおどおどしている  そこに泣き倒れている  恨み顔をしている  家に隠まわれている  眼、しっかりと結んでいる  威をもっている  けがこもっている  母さんから聴いて知っている  人たちがもっている  ことは大抵察している  者があるとか聞いている  声に残っている  内証は苦しくなっている  こともできないと思っている  四目垣にかぶさっている  秋風のかよっている  そばに観ている  女に奪われている  甥を生かすか殺すかに迷っている  彼の打っている  泊まり客がいる  綾衣をこうして預かっている  毬栗を守っている  覚悟が潜んでいる  多年住み馴れている  今頃はどうなっている  帷子を着ている  むぞうさに言っている  ひと間住居などと騒いでいる  ままでじっと見入っている  不思議が絡み付いている  綾衣はもう判り切っている  泥を洗っている  網にかかっている  おなかすかしている  地べたにいる  敵と感じている  体に漲っている  敵意に充ちている  犬と向いあって坐っている  必死に切って逃げて来ている  ようにそそけ立ってしまっている  廊下や座敷で動いている  遠吠えを聴いている  南があいている  ヒマラヤ松が聳えている  石柱が立っている  時代が語られている  格子はいつもしまっている  鎖でつながれて暮している  秋雨の降っている  前で、啼いている  姿でないている  藁をじっとりぬらしている  顔を向けて、啼いている  蹠をふみかえている  それをうつしている  こっちへ向けては啼いている  息子も来ている  今のこっている  風景をもなしている  門扉も鎖してしずまっている  もっと高く繁っている  坂の下へと向っている  中を漁っている  匂いをちらばしている  ままこちらを凝っと見ている  面でだけとられている  生涯を賭している  切りはなされている  メリーチャンもきっと焼けないでいる  人々は、どんなに働いて疲れている  単純に居眠っている  あなたが当てられている  就職口もなくて困っている  何気なく笛を鳴らしている  それを忘れずにいる  行方を尋ねて歩いている  洞穴に住んでいる  向うにかくれている  雲で埋まっている  洞穴に棲んでいる  三つ叉になっている  馬を進めている  馬が残っている  禄をはんでいる  木精がいる  から二三日滞在している  蛇はおちつき払っている  眼は潰れている  右斜になっている  容にしてやっている  羽が生えて飛んでいる  ために裂かれている  処どころ漏れている  眼の潰れている  見舞に来ている  それに闘っている  そこにむき出されている  現実にのこっている  愚痴に終ってしまっている  文章にあふれている  解決しようとして働いている  人生にくみとられて語られている  解決をもとめている  それをこらえて笑っている  生活に入ってゆこうとしている  道を見出そうとしなくなっている  人生へのいとおしみをもって生きている  姿がまざまざとしている  内容がつめられている  手記にあらわれている  意味がいきている  生活を守り、うちたてていこうとしている  子供をもっている  再婚しまいとしている  しんから感じている  二十五になっている  兵隊に行って帰って来ている  女によく似ている  年じゅう寝ている  もの狂いになっている  からまして、しぶいている  講堂にあふれている  あげたいに決っている  咽喉笛をにぎっている  組と言われている  がらん洞に明るすぎ、かえって重苦しく重なっている  天井ばかり見ている  眼をしかめたり閉じたりぐるぐるまわしたりしている  先で啜っている  ことを待ち設けている  それにふさわしくぽかんとそうしている  そこからしばらく、がくがくと動いている  顎を眺め、眺めている  返答を求めている  ものわかりの鈍いとされている  年じゅうきょろきょろしている  泪が浮んでいる  彼らと暮している  特殊施設として誇っている  弄くっている  執拗く促している  蒼ざめて吸いかけている  杉本はじいっと聞いている  掲示されている  くたくたに疲れている  年がら年じゅうこづきまわされている  底にあがいている  娑婆に生きながらえている  学校にあげねばならぬおきてだというから上げている  じだんだふんでいる  万事うまく行くとしている  後手を組んでつっ立っている  あとが閊えている  彼はまだしきりに撫でている  三方を立てこめている  瞳をきょとんとさせている  洟を少しずつ舐めている  雲のすっとんでいる  一角を睨まえている  遺伝になっている  手は塞がっている  から温泉町を流している  周囲にたかっている  出来栄えを楽しんでいる  尻尾が垂れ下っている  商人暮しをしている  湯治客のすいている  総子のいる  川の流れている  石垣よりに遺されている  軒先に突き出している  半分ばかりになっている  なほ子が嘗て覚えている  ごたまぜに崩れ落ちている  間に咲いている  戸を開けようとしている  生活の泡立っている  無頓着そうにしている  癒ったって、こんなに弱っている  頭に置かないし、置いている  仕事場にしている  出来上りかけている  製図している  医者を恐れている  復興局に働いている  精神的にも来ている  頃は生きている  転機が来かけている  者はもう寝ている  今総子と話している  みんな一時に生えている  母を愛している  墓地を通っている  世話を焼いてやっている  私のかくれている  ハイヒールを穿いている  札の出ている  シルクハットを被っている  余り小さくて、可愛く出来ている  知らない男が死んでいる  鼻血なんか出している  色眼鏡まで掛けている  用意周到を極めている  流し目を送っている  ポマードをつけ過ぎてはいる  通信を宛てている  熱心に読み返したり、考え込んだりしている  心惹れている  上海になれなれしくしている  執拗く追い廻している  メッセンヂャアボーイを煩わしている  熱心に云っている  犯人は挙っている  漁りに来ている  まま塞っている  ひとりで借りている  夜の和らぎが満ちている  麦の入っている  鳩がいる  障子が開け放されている  私はいつも、けちけちしている  報告をしたためている  陰に潜んでいる  純粋ごっこに落ちいる  案配されている  後退している  横丁にはいる  どっちに流れている  得意になって言っている  常識的にしようと心掛けている  自分ひとり作家づらをして生きている  蚯蚓がいる  酋長以外は食べている  薬であるとも言い伝えている  声をよくするからであるといわれている  蚯蚓が棲んでいる  香りを送ったりしている  穏坐している  萩にかくれて咲き残っている  方向を向いている  どちらに向いている  スクリーンに対している  始めから断念してかかっている  利用されてはいる  重要性をもっている  相対して話している  密談している  トーキーでことごとくされている  スクリーンを見つめている  日常駆使している  帰り準備をしている  餅を待っている  後に引返したが、返している  掌を出している  老婆も憤っている  鬼婆のいる  声とちがっている  母と違っている  お前たちが待ちかねている  灯の点いている  上に小さく見えている  唱歌教師をしている  念をもっている  梅雨にはいる  事業をはじめようとしている  友達の寝ている  物置が空いている  学生二人のいる  大変想いを寄せている  息を引き懸けている  嫁の寝ている  観察は行届いている  母の寝ている  魂であると云われている  小さな庭を見下している  滞在なされている  気楽にしている  ために備えられている  芳一は寝ている  寺をあけている  芳一が黙っている  芳一がいつも行きつけている  弾じられている  魅されている  家を訪れている  ように呼ばれている  若衆顔をしている  神経を持って生まれている  修業を積もうともしている  赤蜂のあがいている  紳士でなければならないと言っている  つまり兄貴へ当てつけている  僕はどんより曇っている  弟の持っている  いつか僕自身に似ている  好悪を定めている  沢蟹の這っている  憎しみを閃かせている  逆さまに映っている  大分凌ぎよくなっている  旅先で寝ている  人力車へのせて貰っている  私が迷っている  静かにないている  忍びなきしている  百舌が飛んでいる  カタコト響かせている  匂いとが潜んでいる  受取に行こうとしている  人間的になり得るらしく信じている  沈黙にすごされている  文学にひらけかけている  ものとして感じられなくなっている  ヴェルネ喫茶店に坐っている  ベレ帽をかぶっている  中学に通っている  退屈もせずに住みついている  光を湛えている  現在銀行に勤めている  二年も暮している  息抜きをしたがっている  どこに勤めている  彼に残している  姿勢で思い沈んでいる  わけでもしている  グーロフはもう聴いている  冗談かお芝居でもしている  いま自分のしている  小声で優しく宥めすかしたりしている  行手に待ち受けている  ひそみ隠れている  たたずまいを眺めている  眼さきにちらちらしている  お茶を飲んだりしている  像がついている  持家に住んでいる  セルゲーヴナが弾いている  相手に遊びまわっている  客の続いている  なかに紛れ込んでいる  ボックスから見つめられている  掲示の出ている  核心をなしている  おかげで保っている  両手を置いている  籠に養われている  方へ向いて、眠ってでもいる  ゆらゆらと揺られている  耕土に親しんでいる  ぎの声に似ている  緩やかに流れている  法務官をやっている  山の端に沈んでいる  ぼんやりと紅く染めている  川瀬に泳いでいる  みやこ鳥のいる  石垣にいる  上にばかりいる  みやびている  下へきて遊んでいる  水の上に遊んでいる  みやこ鳥がいる  三人が、しゃがんで話しこんでいる  腕を組み、うなだれている  胸から取り去ろうと努めている  封建制度は、今にも倒れんとしている  士も招かれて来ている  こと行って見たいと思っている  暮をしている  人間が、集っている  あっちこっちと歩いている  ちょっと立っている  位置を得てくらしている  家がずらりと並んでいる  事もまだ覚えている  大変だと思っている  手に持って歩いている  歳月がながれている  一型であって、強いたり教えたりしている  読本などで、あまりに誤られている  絵画史研究などもすすめられて来てはいる  無気力に堕している  胸を反らしている  門はまだ閉まっている  呼吸づかいがきこえている  娘をまちかねている  いくつそうに歩きまわっている  不機嫌でいかつくそびえている  埃りでしろくなっている  三つの流れをつくっている  土地でいわれている  露草がいっぱいにしげっている  どこにもあらわれている  声をかけるどころか、歩いている  そこからわかれている  横ぎりながら、むこうにみえている  土堤道につったっている  影像をつくっている  つるをなおしている  電機修繕工をしている  機械工だけが許されている  あごをもっている  友愛会支部とで出来ている  足下をみている  大げさにうごかしている  チックをつけている  三吉は早くかえらねばならぬと思っている  トリオがしっかりしている  三吉が黙っている  ずんだ調子でこたえている  しろへきてすわっている  嫁さんは笑いこけている  ひしゃくをつくっている  袴をはいて歩いている  竹ばしをけずっている  三吉は考えている  農家などでよくつかっている  隅においている  縁談をあきらめている  シャカイシュギになっている  荷馬車稼業をしている  三吉は知っている  いらかも、にぶく光っている  かすかにうごいている  小野は書いている  得意で書いている  笑いをうかべている  太刀打ちしている  くせポロポロ涙をこぼしている  三吉は感じている  ポスターを書いている  大声でどなっている  小野がいる  ポスターをかいている  単衣をきちんときている  三吉とは知っている  おじぎしている  かっこうにこしかけている  中腰にしゃがんでいる  首だけでている  まま居眠りしている  興奮して怒鳴ったりしている  ブラボーと踊っている  おしまいだ、などと考えている  方だけみつめている  革命論についてはてしなくいい争っている  背後にひいている  怪我してねている  昨夜から考えている  桜並木になっている  弁当箱をもっている  絽羽織などひっかけている  胸におしつけている  腰かけさせ、まだつったっている  真顔できいている  笑いもせずにいっている  顔から視線をはずしている  平気でいっている  自分を淋しく感じている  田甫道あるいている  合せ帯をしている  土地でも知られている  バスケット一つだけもっている  耳鳴りしている  意識しながら歩いている  立場がどうなると思っている  木津さんはひっこんでいる  んだから、バレたらあやまればいいと思っている  疵みたいに浮きあがっている  これでもないと考えている  こちらは泣きだしたいくらいになっている  せいか、こないしている  中腰で居立っている  死ぬほど嫌っている  あたしが死んだと信じきっている  話がわかったら、ビクビクして隠れている  心境にいる  浮世がはかなくなって、ぼーっとしている  志貴子をつけまわすにきまっている  段取をこねまわしている  円座にいる  ようなさわぎになっている  お辞儀のしあいをしている  どっちもどっちだと思って、見ている  手洗に行っている  ひとがついている  のんも、動いている  強羅あたりにおさまっている  代々野獣を商っている  いつものように店先に立って見ている  脂身が厚く、しっかりしている  コリコリしている  時間ぐつぐつ煮ている  肉はなるほどよく煮えてやわらかくはなっている  だしがらときている  からしめんと考えている  それを空しく求めている  相互今につづいている  不思議に堪えないで困っている  感を懐かれている  持続せられている  恐縮に堪えないと思っている  内容貧弱を物語っている  さを示してはいる  織部時代とされている  一見似ている  誇張されて遺っている  火を入れている  相伝えて云っている  肉を売って生きている  これをしたと申している  ばかものを生けどってくらしている  ほんとうにどうなったか、知っている  毎日考えてばかりいる  チュンセはもう働いている  ものを下げている  ポーセを知っている  はたけではたらいている  苹果をたべている  認識論的でなければならないと考えられている  意味においていっている  世界を越えている  除去せられている  当為に立っている  始に含まれている  終とを含んでいる  存在問題に触れている  前提となっている  始にいっている  論理的形式によって考えている  すべて神秘的などと考えている  基礎附けている  囚れいる  意味するといっている  主観的性向が潜んでいる  二つしかなかったと云われている  解答を与えている  括弧に入れている  デカルト自身責任を取っている  特色としても現われている  かぶることに努めている  ひそかに大いに読んでいる  事実も挙がっている  コワレも云っている  モットーとしても現われている  高唱としても現われている  近世哲学は始まると考えられている  何かを恐れている  己は無畏だぞと言い聞かせている  木洩れ日に光って見えている  半身を被ってしまっている  頭を傾げている  線香などが上がっている  のも好いとおもっている  ひとりでさまよい歩いている  心をいまだに充たしている  樹下思惟像あたりから発生して来ている  頃手にとって眺めたりしている  肌はしっとりとしている  荒池に面している  靄につつまれている  句などを口ずさんでいる  こせこせしながら生きている  半日なりと過ごしている  仕事にかかわっている  二つ三つころがっている  上にあたっている  妙にくっきりと浮かび出ている  文様らしいものの浮き出ている  六時から起きている  ものを書きたがるので、またかと思っている  一直線に突っ切っている  西を向いて歩いている  小説などをゆっくりと考えている  穂波を打たせながら拡がっている  すき間から生えている  土のうえにくっきりと印せられている  此処でこうやって過ごしている  のを待ちあぐねている  中世的に出来上がっている  香りのうっすらと残っている  果樹もならんでいる  一ぱいに拡げながらのんびりと働いている  二三軒見て歩いている  薄曇っている  悲劇が起ろうとしている  何かをこらえている  一心になって見入っている  がらかに拡がっている  仔細に見ている  お寺らしくしている  日があかるくさしこんでいる  日がかげっている  一ぱいにあたっている  字名の残っている  気もちよげに流れている  工合にしか見えないでいたが、じいっと見ている  温かみがまだ消えやらずに残っている  何処かにまだ感ぜられている  真っ暗になりだしている  挿話が語られている  花の咲きみだれている  のに見とれている  花に見入っている  ものを潜めている  やつに化かされ出している  素朴に愛している  こんどは読んでいる  純真さ、そうしている  根本思想をなしている  合掌をしている  像のまえにこうして立っている  野が果てしなく拡がっている  模写にたずさわっている  いつまでもそれから目を放さずにいる  そうに悶えている  模写をしている  鮮やかに浮かび上がっている  あとをまざまざと見せてはいる  ほのかに漂っている  雰囲気をかもし出している  のを残している  蓮華に見入っている  いま描いている  色もすっかり剥げている  稲妻形にできている  傷痕ばかりを描いている  此の世から消えてゆこうとしている  儘に残そうとしている  僕も来ている  安置せられている  のだかも忘れてしまっている  先きで、ちょいと軽くつまんでいる  のだろうといわれている  宿屋も、こんなにすっかり荒れてしまっている  模写にかよっている  手にとってみている  から菜畑などの見えたりしている  んでやっている  奈良にいる  裏などを抜けたりしている  板がこいがされている  なごやかになり、生きている  何んでもなくなっている  群らがっている  蜜柑を採っている  生活気分にみちみちている  ほうに歩いている  鹿背山などに向っている  ちょっと来ている  恰好のつきだしている  こと、すっかり荒らされている  模してつくられている  鮮やかに残っている  あたりからいまだに消え失せずにいる  それを思い出したりしている  形象にして表わしてくれている  万葉集などを見ている  愛人も葬られている  様子をしてさまよいつづけている  胸をおどらせながら立ち止まっている  彷彿せしめている  名を留めている  藪になったりしている  しょんぼりとさすらっている  半ばそれを好んで受け入れようとしている  それを受け入れてしまっている  奥などに生きている  姿をして暮らしている  後半をなしている  露骨に出すぎている  交叉させている  附近に求めながら、いまだにはっきり分からないでいる  ぼんやりと浮かべて見ている  日万葉集に読みふけっている  あちこちに堆く積まれている  目にしながら歩いている  ほうに並んでいる  前まで来ている  冬ごもりをしている  除けものにされている  しょぼしょぼして歩いている  あくほどじっと見つめている  暮らしを好んでいる  画廊にはいる  画題に対していだいている  粉砕せられてしまっている  ほうを驚いて見あげている  空間を見入っている  空気がぱりぱりになっている  こともときどきは考えている  物陰などにまだ残っている  石がころがっている  雪もかなり沢山残っている  一部になりきってしまっている  小さな道標が立っている  ほうへ通じている  のを眺めたりしている  温かで、こうして歩いている  僕たちを追い越そうとしている  枝をねじらせている  すべてを取り囲んでいる  女がもたれている  そうでまだ思い出せずにいる  ことをして漸うやっと歩いている  一時間ぐらいは歩いている  腹もへってきている  そうに運んでいる  人間を置いて描いている  絵のもっている  木をしみじみと見ている  生を得ている  小さな生きもののもっている  本質にあくがれている  身体をすこし持ち扱かい出している  いつか僕たちの歩いている  曠野も果てようとしている  雪のふっている  紛々と散っている  具合よくいっている  がた木曾に着くまでにはとおもっている  さかんに舞い狂っている  薄日がさして来だしている  話し方をしている  旅びとがおまえの雪のふっている  簇がらせている  一しょにくっつけて眺めている  ものがちらちらと舞っている  山の端にくっきりと立っている  ようにぽたぽたと落ちている  馬酔木が咲いている  花をふさふさと垂らしている  妻のしだしている  いつまでもそうしている  なかにずらりと並んでいる  それを見はじめている  会話をしあっている  いっしょに眺めている  さわやかに立っている  事はけろりとしている  菖蒲のすこし生い茂っている  ことこまかに聞かせている  廃寺をとりまいている  花さいている  廃滅してわずかに残っている  懐古的気分を漂わせている  いまはそのわずかに残っている  相手にしゃべりつづけている  一ぱいあたっている  陰にはいっている  すべてのものから忘れ去られている  やつが啼いている  此処まで来ている  馬酔木の咲いている  ことさえ、すこしももう考えようともしなくなっている  妙にぼおっとしている  みんなの吹かしている  雪がちらちらとふっている  さらさらとしている  いちめんにふりしきっている  なかにはいり出している  外ばかり眺めている  毛布がうっすら白くなっている  いつか止まってしまっている  つんぽつんと立っている  四方から雪を吹きつけられている  こんどはだいぶ長くとまっているな、と思っている  ゆずりあっている  馭者が答えている  幌を下ろしてはいる  から一時間ばかりも経っている  いつのまにかはいり出している  なかをこうして進んでいる  何処をどう通っている  場所に出ている  のだろうかと考え出している  生気なく曇っている  雪雲にすっかり被われている  中にはいり込んで来ている  雪をじいっと見入っている  それが絶えず涌いている  絶えまなしに涌きあがっている  音を立てながら絶えず涌いている  空をこうやって見ている  空のいろを見ている  京都に住みついている  旅さきにいる  その後はかどっている  瞬間を待っている  詮めている  ことは程よく知っている  非常にういういしい憧れをもっている  痕を印している  ことを考えてみている  詩だとか読み出している  上にもち出されている  姿をして浮かび上がっている  ここにも実にいきいきとしている  ところなども、まだ覚えている  花の飛びちっている  馬を乗りまわしている  底力がひとりでに出ている  復習をさせられている  ようになりたいともおもっている  真っ白にさきみだれている  道ばたに倒れかかっている  理会は出来ている  幸福を図っている  奉戴している  度量を有している  録上せられている  音をしぼり出している  とろろをすっている  中で立っている  中までつかっている  三匹も動いている  一緒になって、ぶるぶると震えている  月が動いている  月が落ちて、くだかれて洗われている  光はくだけている  愛にひたっている  頂上まで押し立っている  ききょう色とがとけあっている  大正池まで注ぎこんでいる  胸まで出している  ように、黄色く浮んでいる  六本のっている  天にとどいている  行列をしている  白樺をたたいている  窓をふさいでいる  時から四枚きている  かまどを焚いている  話にふけっている  一日食っている  万事ひき受けている  空に、浮き上っている  眠りを表わしている  ちょっとまわっている  山々を見ている  脳みそが入っている  雪が住んでいる  瞑想にしずんでいる  沢が迫っている  血がめぐっている  さっきからそう思っている  あかりがともっている  展覧されている  奥州にいる  型式を具えている  形式がかなりはっきりしている  教訓を含んでいる  人間が沢山いる  ように黒く尖っている  火を、燃したり消したりしている  やまなしだよ、よく熟している  粉をはいている  勉強にいる  ゴム長をはいている  たんぼ道を歩いている  いつまでやっている  栗がころころ落ちている  ところがくっきりと白く、まったく生きている  これが散らばっている  根もとなどに光っている  下でぼつぼつ食べている  がけに取りきれないほど落ちている  色をして落ちている  ようにひらいている  とぐろをまいて控えている  クチバミと称している  家族づれでいつもきまった巣に住んでいる  屋台で売っている  草原に並んでいる  ぼんやり光っている  馬喰茸といっている  とぎれとぎれに鳴いている  巨人が立っている  山猟師をやっている  ほうへ這うて往こうとしている  妖僧がいる  素直さがおのずと現れている  犀革の厚きをも通すと聞いている  欣んで聞いている  誰よりも高く買っている  偽りに喜ばされている  誠しやかに説いている  盛んに弁じている  方からそれを避けている  北声に満ちている  前に侍っている  事までも、してもらっている  二つに分れて争っている  手腕は良く知っている  心は決っている  経験で知ってはいる  年齢が違い過ぎてもいる  力の欠けている  活力とに充ちている  青年に対して抱いている  これを言わせている  意味は良く判っている  明らかにそう言っている  家と隣り合って住んでいる  正面を向いている  欣びを目にしている  袖を控えている  涙の宿っている  本気でそう考えている  家中に溢れている  危険さも知っている  孔子の有っている  万人のもっている  本能として、くっついている  考え方が余りにハッキリしている  年を重ねている  態度を執っている  溝洫は深く整っている  機運の濃く漂っている  中から閉っている  篝火が燃されている  私たちが使っている  常識といっている  ものとしてうけいれられている  枠づけをされている  住居としてあてられている  気質と結びついて現れている  印象などがとり集められている  輝きに照らされている  出入りしたりしている  物などを片よせている  からといっている  反応で描かれている  出来事を書いている  おめでたいことだと言っている  表現で終っている  背後関係を失っている  端近く侘住んでいる  有様にこめられている  中心に描き出している  常識から溢れ出ている  中にちらついている  情趣深く描かれている  伝説がいっている  心は、いつも新しくいきいきとしている  内容づけられている  きっかけとして持っている  現実を知っている  職業に就いている  ことのできないでいる  面を示している  心持を持っている  発言するだけに歩み出している  中にできている  両親を持っている  反射的にとりあげられている  目下働いている  距りをもっている  相違をもっている  気分を失っている  ことでも互に似通っている  主人となっている  幸福を守ってゆこうとしている  情がうつっている  当年三十三にもなっている  音が起っている  気魄がみなぎっている  一枚加わっている  妖気がただよっている  声はりあげて唱えつづけている  頭にしみついている  騒動がもちあがっている  常と争っている  ウジムシと考えている  影がたちこめている  シッカリしがみついている  チャンと見えている  中までくいこんでいる  首を斬り落されて死んでいる  日光で待っている  奥儀をきわめている  中へ持ちこんでいる  歯ぎしりして叫んでいる  力づよく語っている  点では、恵まれている  加減している  箏を弾いている  勉強しなければならぬと思っている  三度あっても足りないと思っている  独逸で出来ている  感じが全然違っている  秋草などの茂っている  勉強しなければならないと思っている  トランクを提げて歩いている  つんぽつんと蹲っている  公園を歩いている  名前を想い出して、眠っている  安楽往生をしている  死を遂げている  歩を早めている  上に群がっている  海原に降り注いでいる  さなどを見ている  死などを考えている  手で作られている  患者の住んでいる  患者たちが作っている  熱心に眺めている  ことでも思っている  全然一般社会と切り離されている  ものが待ち設けている  横に建っている  姿で映っている  薬品でもはいっている  トランクを掻き廻している  物音を聞いている  地面をうろうろと這い廻ってばかりいる  肩を竦めている  何を考えて生き続けている  病人たちをいたわっている  それかと言ってつらく当たっている  何となく傲然としている  絆創膏を貼っている  頸が長くなっている  頸が長々と伸びてぶら下がっている  自殺しようとしている  硝子戸が明るく浮き出ている  明瞭に判っている  膿汁がしみ出ている  ぺこんと凹んでいる  僕自身をも含めて、生きている  手品でも見ている  内部に蓄えている  源泉だと常に思っている  そこから嘘がばれて行くに定まっている  今自分は腰かけている  ことなど、もうすっかり忘れている  組織ででき上がっている  涙も枯れ果ててしまっている  菅笠を被っている  鯨波をあげている  佐柄木がいる  樹から見下している  佐柄木はにたりにたりと笑っている  火柱が立っている  小便を催している  どこで泣いている  声が混じっている  佐柄木もいる  口を開いて眠っている  電光に鈍く光っている  絆創膏を貼りつけている  穴でもあいている  頭がずらりと並んでいる  女で、仰向いている  毛虫でも這っている  恰好でちょびちょびと生えている  のは、泣いている  頭髪はついている  顎はぐいとひん曲がって、仰向いている  糸になって垂れている  四十を越えている  足型がくっついている  点々とできている  陰毛すらも散り果てている  生活が描かれ築かれている  それを押えている  穴が空いている  穴から呼吸をしている  五年も生き伸びている  生命だけがびくびくと生きている  今死んでいる  過去の人間を捜し求めている  男は狂っている  尾田に向かって説きつめている  血みどろとなっている  感傷的にすらなっている  僕にも解っている  のが解りきっている  条件を欠いている  特別つよくあらわれている  枠で押えられている  部門に働いている  希望を加えている  仕事を苦しく思っている  机にしばりつけている  ハンコは生きている  位牌に似ている  土地がよく肥えている  恨みが残っている  まっ青で、見ている  空気いっぱいやっている  それをごまかしている  一生けん命一生けん命ふるえている  らいっぱい鳴っている  いちめん鳴っている  春が来たをうたっている  雪雲が低くたれ下がって迷っている  国境となっている  字形をなしている  へんまで来ている  内側にはいっている  八日となっている  伊吹を見ている  話題とされて来ている  一生織りつづけている  逃げられない運命と語られている  女に課せられている  根拠から湧き出ている  濫觴となっている  テニスンが物語っている  機を織って暮している  何を告げている  刺繍したりしている  現実が現われている  話がつたえられている  縫物をやっている  反物を選んでいる  うちにまざまざとあげられている  手工業として行われている  方法で染め、織っている  絶え間なく廻っている  二人で働いている  二年ぐらい働いている  労働者のおかれている  おしゃれをしている  社会にしようとしている  被服工場に働いている  モール刺繍をして暮している  裁縫工場に勤めて働いている  お針さんをしている  前に大きく堂々と掲げられている  電信柱に貼られている  仕事にからみついている  書くことになって来ている  姿で示している  紙のひらめいている  ギセイとなっている  矛盾がのこされている  着物なんか着て歩きたくないと思っている  人民全体が、どう食べ、どう住み、どう着ている  教育をされている  糸を紡いで織ったり染めたりしている  無力化されてしまっている  なかにかかれている  中学校にはいる  絵具を使っている  同人雑誌に載っている  妻子が困っている  締切に追われて弱っている  下宿屋街を歩いている  井伏さんが、歩いている  そこまで到っている  親分を思いがけなく迎えて、当然、呑むべきだと思っている  全部を失っている  全霊が打ち込まれている  因子が宿っている  ミュンヒェン時代を知っている  なかに埋っている  昼ねをしている  毛がはえている  雲をうかべている  ひとつところであばれている  お餅をつくっている  風呂敷につつんでいる  右手がいたんでいる  右手に持たれている  東一君が持っている  あいだになっている  克巳がいる  んだ、もうかられている  しろにのびて、腰かけている  電燈を見ている  ように、ほんのすこしのこっている  ぶんの立っている  事実をゆがめている  作品にあふれている  のが似ている  善意も似ている  安定しすぎている  簡明率直に歌っている  獲得されている  意味において、感じている  問題を見つめている  社会は動いている  動きと著しくかけ離れている  冷静を保っている  不断に曝されている  一般民衆に働きかけている  所謂純文学全体が囚われかかっている  香りが籠っている  見解が含まれている  生活から遊離している  生命に現われている  外にあふれている  外側に深く刻みつけられている  根本から間違っている  一番底に流れている  洋画に引かれている  路を歩こうとしている  写実に堕している  有機的に生かし合っている  意味になっている  美をこわしている  伝説がのこっている  内容が死んでいる  方へ流込んでいる  盛に笑っている  張ッている  あんばいに釣り上げている  上唇を噛んでいる  摺ッている  下を煽いでいる  加減に巻いている  笑ッている  ッかいる  吉里は考えている  私も実に困っている  かねた風で、深く考えている  五六年兄弟同様にしている  何とも言わないでいる  私ゃなお察している  吉里はついに諦めたかのごとく言い放しながらなお考えている  顔を見つめて呆れている  ッと考えている  帯を締めかけている  顔へ当てて伏し沈んでいる  意気地なく倒れている  中庭を見下している  屋根から廊下へ投げている  後にうつむいている  意味もなく見上げている  待ッている  平田を見つめている  手を翳している  あちらを向いて寝ている  突ッ立ッている  裏柳葉色を曇らせている  洗ッている  発ッている  ぼんやり箪笥にもたれている  太刀打ちをしている  行ッている  心がしている  思案に沈んでいる  気抜けがしている  相談もしている  冷遇抜いている  含涙している  動悸のみ高くしている  善吉の泣いている  吉里を見ている  返辞もし得ないで、ただ見つめている  吉里はじッと考えている  善吉を見ている  田甫に向いている  店を退いている  蒼白ている  巾も掛けずにいる  杖にしてじろじろと見ている  ッと見つめている  食ッたりしている  口を拭いている  加いている  冷笑を含んでいる  大酔している  身繕いしている  ことに、あきれたと書いている  気運が出て来ている  ときれいな絵入りで書き立てている  状態を話しあっている  機械でされている  自分たちが搾っている  夏草がしげっている  ニュースが響いている  発生していると報ぜられている  しんから戦争をさけたいと思っている  暗示にまけやすくなっている  権利をすててしまっている  相貌が現れている  乾着いている  金で買って食っている  五拾銭で売っている  物質的に考えている  青草の生えている  銃弾が入っている  枕としている  人間を睨まえている  残党を狩りたてている  厄介者にしている  肩にすがっている  小川に浸している  馬と重なり合っている  血こそ洗われている  そこを見つめると、屈んでいる  襤褸てはいる  眸を、じっと、射向けている  残党狩りに駈けまわっている  何を働いている  袂に付けている  狭霧を見ている  南へ曳いている  何か、ささやき合っている  のかと待っている  下痢腹で悩んでいる  韮粥を食べて寝ている  あなた方を隠している  たくさん転がっている  自分も笑いこけている  酒をのんでいたら、ちっとも、隠れている  たび、びくびくしているよりは、いっそ、こうしている  上にめくれている  鎖帷子も、着ている  眼をぬすんでは、こそこそ稼いでいる  そうに、しばらく惑っている  跡へ行って、死んでいる  蓬なんか刈っている  天職と信じている  母から教えこまれている  上を低く這っている  意思をゆるしている  瑪瑙珠のついている  者の抱いている  眼が、睨みつけている  いつまでかかっている  耳へも入っている  宥している  世間であんなにいっている  肩で笑っている  ものを漂わせている  武蔵が見まわしている  いやに鬱いでいる  乾児も、懲らしてやったのに、鬱いでいる  炉ばたに沈みこんでいる  仕返しを、恐がっている  俺たちが弱いと思っている  裾野を乗りまわしている  メソメソしている  酒瓶へうつしている  カンカンあたっている  履物も失くなっている  故郷で待っている  台所にぶっ坐っている  流し元にふやけている  たくさん来ている  小城へ入っている  きょうも、そうしている  誰かよんでいる  甘茶を浴びて、こうしている  真似して見せている  青年僧の泊っている  先をうごかしている  花を刈っている  釈尊のおつたえをいっている  仏法からいわれている  弟子も持たれている  美徳を讃えている  ことばを与えている  帯がもう縫えている  手本にされている  家を守っていてくれている  手もとめずにいる  帯を縫っている  ひまで困っている  お寺に泊っている  角力をとらせている  諸国をふらふらしている  独りで泣いていたりしている  頃までいる  住居と心得ている  カラ茶をのませておいて、のろけをいったり泣いたりしている  参詣人のこみあっている  天上天下を指さしている  甘茶を汲んでやっている  頒けている  地方ではいい伝えている  金持にいっている  わしには、分っている  そこらに見えてでもいる  武蔵がもどっている  邸へ帰っている  そこらに働いている  村へ帰っている  村をあるいている  一緒にもどって来ている  人は、変っている  邪推でもまわしている  武蔵さんもいる  それやいる  二斎がいる  鼻から鮮血をふき出している  ここに殺されている  手足をかためている  者とわかっている  目付に来ている  涙をぬぐい合っている  抵抗を見せている  足蹴にされている  彼はひどく疲れている  隙間からのぞき見して惑っている  山から見ている  血眼になって捜し歩いている  自分を捕まえようとしている  四方を塞いでいる  討手がいる  山狩をしている  今日、帰って来ている  手拭をさげている  馳走酒にあずかっている  下に転げ落ちている  明滅をうけている  のじゃない、生きている  他国で暮している  ものが煮えている  浴みている  影がゆらいでいる  俺を怨んでいる  者を連れている  のを譲り合っている  ざんばらになっている  雷鳴があるいている  下では騒いでいる  恰好に上げて死んでいる  先頃から泊りこんでいる  飛脚が届いている  死人が転がっている  他国で生きている  端を支えている  安息所ともして、悠々と泊りこんでいる  戸も閉まっている  みんなが、捜している  住持が弱っている  住持がいる  納所と思っている  すみに止まっている  柄にかかっている  口をいっている  真実をいっている  先ごろから騒いでいる  奉公ぶりをしている  大徳寺でも、度々お目にかかっている  判断が下し得ないでいる  四十を出ている  見物側に廻っている  母と思えばこそ、忍んで仕えている  山狩している  夕方は迫っている  もの狂いでいる  上流をなしている  星でも数えている  草をなでている  憑ままれている  所に隠れている  敵に追われている  ものは、動いている  支配されて、こうしている  運命が刻々に、変っている  もっと必死に考えつめている  私までが、こうしている  何を、考えている  帯に差している  折に聞いてもいる  何かに渇いている  ものを、常に深く強く望んでいる  親たちがいて、こうしている  呼びかけたり呼びかけられたりしている  月が溶けている  声を捨てている  袋に入っている  千断れている  茶化すに極まっている  胸に鬱している  調べから整えている  一つ一つ、生きている  游んでいる  眼をとじて、聞き惚れている  処女ごころは痛み傷ついている  纏綿と恨んでいる  笛を聴いている  殺気に燃えている  武蔵が睨んでいる  山牢にとらわれている  猛獣のように縛りつけられている  不機嫌なていでいる  婆もいる  ものが育っている  此寺にいる  がんじ絡みになっている  考えかたが間違っている  泣き顔を、押しあてている  うえに縛られている  幹へ通っている  半面すら持っている  人間と視ている  沢庵にあてがわれている  ふき荒んでいる  瞼をふかくふさいでいる  あれでも生きている  武蔵は、まだ生きている  寝たきり頭があがらないでいる  身を縛めている  奥行きと見せかけたりしている  腕ずくでは、なるほど、おぬしが強いに極まっている  智から来ている  にわかに泣いてでもいる  上にしばられている  一心不乱に繰返してかじりついている  眼だけまだ生きている  大地に立っている  突ッぱって地にもがいている  何度もぶつかっている  餅を持っている  姉上が捕まっている  者が、あんなに騒いでいる  飯など炊いている  眼を集めている  足にしばっている  外へ出てしまっている  歯ぐきの出ている  五十をこえている  返り討ちにあうに極っている  生活をたてている  骨ぐみをつつんでいる  関心をもたないでいる  藁ぶとんをかぶって寝ている  んへ埋めている  そのままに固まっている  店さきに休んでいる  ように洩らしている  通は、もう忘れている  戸が少し開いている  先を走っている  から覗きこんで、ためらっている  物が坐っている  兎があんなにじっとしている  厳として守っている  谷間を隔てている  番所に詰めている  谷へとび込んで死のうと考えている  吟が捕まっている  影を見つけて騒いでいる  厳めしく並んでいる  戸は、引っ抱えている  番人の飼っている  ように啼きぬいている  一本とまっている  ように、逃げ出している  千日でも待っている  獄に繋れている  武蔵は持っている  拱んで考えている  頭は剃っている  吏務だと考えている  武蔵は坐っている  自分だと思っている  輝政は、笑っている  本で埋まっている  光明が詰っている  まま、じっともだえ暮している  平和をたのしんでいる  禅で行っている  理をもって責めてはいる  顔も乗せかけている  頤に結んでいる  小僧は持っている  影をじっと見つめている  風に吹かれて漂っている  燈籠に宿っている  夜ももう更けている  路ばたに転がっている  ゆくえを睨んでいる  女房の持っている  女房が叩いている  一緒になって、倒れている  ものが転げあるいている  刀を抜いて追いまわしている  店先に立っている  貞さんが眠っている  外遊びをしている  路草を食っている  手分けをして探している  墓場につづいている  なかを探している  説諭を聞いている  親たちにも可愛がられている  亡骸を横たえている  心あたりを探し廻っている  故郷は知れている  表に出て遊んでいる  しろ影を見送っている  くびれ死んでいる  猛烈をきわめている  下谷御徒町に住んでいる  枕もとで暫く話している  水は暗く濁っている  正体をうかがっている  地上を這っている  ざらりと擦っている  伊四郎のひそんでいる  四つ這いになって歩いている  五間を越えている  ものの落ちている  ひと月もつづいている  叔母の勤めている  世界に拡がっている  サラヴァンはまだ生きて動いている  欲してもいる  調和を夢みてもいる  サラヴァンを作り出している  踵だとかに残っている  変りがなくなってしまっている  愛人である年若い建築美術家と暮している  盛に作り続けられている  心と繋がれている  みんな物語を有っている  それぞれに歴史を語っている  品物を作ったり用いたりしている  先まで見ますと氷りついている  凡てを備えている  風土を有っている  のかをよく知っている  さを讃えている  生活を成している  過去を背負うている  今日こうやって活きている  祖先から受け継いでいる  生活を得ている  特色がありまた優れている  それが甚だ乏しくなっている  各地に色々と残っている  相当に保たれている  風に作られている  一様に行き渡っている  遥かによく働いている  手仕事が残っている  今も護られている  手仕事を有っている  迷信に陥っている  非常によく保たれている  一般に売っている  仏具を沢山売っている  箪笥類を扱っている  昔から用いている  今も作ったり売ったりしている  人たちには親しまれている  しかし織っている  伝統が続いている  技はなかなか優れている  仕事場を見出しますが、見ている  今売られている  質が落ちている  幼穉だと笑われている  格を守り続けている  仕事が栄えている  年と共に栄えている  板干をしている  何処でも知られている  帚よりも広く行き渡っている  手轆轤にかけている  たしかに貧しいとか遅れている  気風を醸している  生活に取り入れている  今用いている  豊に残っている  習慣がよく保たれている  仕事が待っている  から粗末に扱われている  わずかに栽培を続けている  一番特色を示している  下端が広がっている  一番よく残されている  一式揃っている  ものが吊されている  藤原鎌足公の履かれている  邸を構えている  様に似ている  方に響いている  百姓が被っている  日本海に面している  山と積んで売っている  地方にも広がっている  どこか保っている  模様に成り切っている  漆器が愛されている  今も絞を染めている  味も優れている  下に張っている  そのままよく伝えている  言葉が広まっている  軒に吊されている  町そのものを黒くしている  陶器を作れよとさながら命じている  昔から近所近在に行き渡って使われている  好みの濃く現れている  下に折れている  もっとよく知られている  方に懸っている  名で親しまれている  福井県と決まっている  材に恵まれている  海外でも、もてはやされている  誰も親しんでいる  人々に嗜まれている  薬売りが背負っている  一番沢山用いている  心を込めている  ものが用いられている  技を成している  もっと広く知られている  遊びに終っている  皆揃っている  杉に恵まれている  名誉を保っている  歴史が控えている  水田に植えられている  南朝鮮とは向い合っている  持味がにじみ出ている  手漉をしている  風土記で知られている  国をどんなに美しくしている  面白い財布を使っている  二つは持っている  国から成立っている  船乗に知られている  私たちは余りにも見慣れている  世に聞えている  切れ味が冴えている  道徳が守られている  漉をしている  紙を漉いている  車夫たちが用いている  罅が沢山入っている  台所で使っている  上手に作っている  ものが作られている  凡てが優れている  結縁があると教えている  仕事が廃れずに続けられている  面影を止めている  技をよく守っている  余り見慣れている  名をどんなに痛めている  模様をなしている  性質を殺している  孤島にいる  姿をよく止めている  そのまま今に伝えられている  急に減って、ほとんど絶えようとしている  ほか優れている  力を呼び起させている  掟が働いている  今も沢山織っている  織物を守り育てている  島と呼ばれている  今も続いて作られている  それを余儀なくされている  伝統が保たれている  仕事を果させている  品物が持っている  貼り紙の附いている  力に支えられている  仕事をさせている  位を得ている  工人たちに負うている  旨として作られている  もので囲まれている  ことに縛られている  法則が働いている  役割を背負っている  恵みは多く降り注がれている  日本を守っている  一つに結ばれている  のを待ち望んでいる  戸外に待っている  月光を受けている  今ごろは、もうとっくに行っている  厄歳が重なっている  昼座敷から居残っている  ところへ、参っている  自分は寝ている  わず結ねられている  形式的に扱われている  思いを背負っている  オセロにもつよくあらわれている  複雑に生かしている  偏見が少しでものこされている  自主的になっている  モラルを語っている  上等なりとしている  肉をよく知っている  捕鯨をやっている  太平洋を走っている  親戚になっている  脂が入っている  あらくれ男が乗っている  層が薄く出ている  方へ吹いている  水が散っている  船に追いかけられている  雌雄連れ添って泳いでいる  定跡となっている  洋上を泳いでいる  雌をまじえず仲よく泳いでいる  河豚がいる  普通知られている  金河豚といっている  時季が甚だ短いので惜しまれている  小斎河豚と呼んでいる  小斎鍋とか言って売っている  ように憎まれている  腮に生えている  腹をふくらますだけでけろりとしている  本格ものとされている  つながり合って泳いでいる  荷が回っている  心臓が動いている  眼もぱちぱちしている  多量に入っている  皮膚についている  蝶々と言っている  普通マコと言っている  日陰干しにして売っている  下側についている  酒になると言われている  魔力を持っている  肉皮がゆるむと称されている  小笹がしげっている  わらじをつけている  長脇差をさしている  縄で括っている  凄みを見せている  睨みが、あんまり利かなくなっている  山が続いている  半分断れかけている  所々血を滲ませている  一命を捨ててかかっている  とろとろ眠りかけている  申出に、どう答えていいか迷っている  裡で選んでいる  籤引を望んでいる  常から快からず思っている  目下を叱している  顔を、ジロジロ見ている  私に選んでいる  忠次は、振り向きながら、時々、被っている  蒐まっている  九郎助は立ち上って散ばっている  がらかに鳴きながら通っている  そうにないている  路傍に咲いている  僕が食っている  咽喉を悪くしている  如何に暮している  序文でいっている  三編が入っている  ひだがたたまれている  批判をもって跡づけている  二つの評論にはっきりあらわれている  気迫がみなぎっている  情熱とたたかっている  くさびとを与えている  みんな観ている  見事につかんでいる  二篇書いている  岩田國士とやられている  道徳的感慨を含めている  眼にうかべている  三十町歩を超えている  まことに寂しく暮らしている  謎とされている  口に低く唱えている  一生を終わっている  中へ入り込んで暮らしている  暮らしを営んでいる  友人達に遠く遅れている  峠路が続いている  生血を吸うと伝えられている  運命を知っている  渓から源を発している  淵と呼んでいる  造作を備えている  優しみを持っている  人々に語り伝えられている  石油洋灯を用いている  一人湯に浸っている  一隅に浸っている  革草履をはいている  澹暗が漲っている  太郎猿と呼んでいる  金茶色に光っている  あたりに現われている  上から岩魚を見下ろしている  石坂家の持っている  百年近くも共に棲んでいる  思慕を惹いている  白羽の矢を立てられようとしている  中へ入れたり、散らばっている  山路なども通じている  材料を作っている  山女がいる  毒流しに来ている  淵をしている  庖丁を持っている  翻訳等によっている  従来行なわれている  発揮しようと思っている  闘争が行なわれている  節約が行なわれている  焚物にしている  ことなきかを恐れている  口をひろげている  ストーヴにあたつたりしている  ぐつすり寝込んでいる  そこに立つている  私をにらんでいる  私は待ちかまえている  甚しく蝕まれている  ことを暗んじている  ところに立つている  いるかと云えば、決してそうではなく、みている  ところが突かれている  徴候を示している  誰でも気づいている  必要以上にのさばり返つている  傾向が根深く植えつけられている  ところが書いている  手を着けている  例証している  空手で戻ってきて、飢えきっている  ところを縫うている  テンバと呼んでいる  煙が揚がっている  テンバがきている  折檻をしている  一切不明になっている  岩魚を釣っている  根をなしている  野宿をしている  たくさんに用いられている  関係がないといっている  小屋を覗いている  多勢追いかけて、連れて戻ろうと引き留めている  蛙などを食っている  遠くに出て働いている  残影と見ている  神にとついだといっている  毒殺してしまったと記している  落語家の持っている  全国隅々まで行われている  要件をなしている  話はできている  画にも残っている  弘く伝わっている  風習は現に行われている  山の神に連れて行かれるなどともいっている  者と、考えられている  編入せられようとしている  ように思うが、或いは誤っている  ころと名づけている  条に出ている  ものまでが、取り残されている  内に入っている  これも捜しあぐんでいる  青年が横たわっている  袂に残っている  中で寝ている  前に行ったまでは覚えている  人が捜している  私はあると思っている  遠くから常に見ている  男となって活きている  巻に出ている  一度見たいと思っている  新井白石も説いている  覆刻している  往来していたと語っている  清らさを留めている  書物になって残っている  合戦を知っている  安置している  石を建てている  姥と呼んでいる  長命を信じている  源平の合戦を知っている  巻百三十五にも見えている  痕を留めている  多く分布している  話と似ている  其奴ではなかろうかといっている  染をなしている  鳥啼花落が遺っている  形になりきっている  昔話さえできている  駄法螺だろうと考えている  ことともいっている  書ばかり書いている  ことすらもできなくなろうとしている  これもよく似ている  狐は隠している  そうになるので、捕えている  区域にわたって行われている  地方でも信じられている  方々に伝えられている  外に出て立っている  時刻に出ている  辺を尋ねている  夜話をしている  もので、ぐずぐずとしている  からもっと詳しく知っている  者とあきらめている  女のきて立っている  其処に集まっている  様式を備えている  板縁も、濡れている  山男と名づけている  時節を待っている  左右についている  承認しようとしている  遁げようと思っている  鼻を弾かれたなどと語っている  混乱せしめている  近くに戻ってきている  例を伝えている  お前とこうして話している  中へ走り込んだともいっている  人々が、住んでいる  特性とせられている  女がいなくなって、しきりに捜している  因縁話も伝わっている  ように、語り伝えている  山に入っている  一番よろしかろうといっている  中に詳しく報ぜられている  土竜鼠がいる  枕に寝ている  団子祭をするといっている  巻六に出ている  尊信している  完全に伝わっている  赤ん坊ならば無論活きている  養育している  中にも、入って働いている  ことがやや難くなっている  経路を語っている  人が忘れている  十二人の子を生んだと伝えている  でたらめをいっている  土地に留めている  昔話に化し去らんとしている  谷に降っている  資料にもなっている  亡霊を伝えている  奇談小説に近づこうとしている  弘くかつ久しく行われている  俗伝が行われている  習性を認められている  無数に残っている  由なりといっている  木の葉を着ている  本に見えている  著者に語っている  声で叫んだといっている  珍聞が伝えられている  大なりと記している  岩から飛び降りてはまた攀じ登って遊んでいる  山小屋にとまっている  一筋倒れ伏している  のを怪しんで見ている  用意に、持っている  事であったらしく記している  想像が少しはまじっている  性質と共になお尋ねて見たいと思っている  巻十九に出ている  訪問して、それほどまでに怖れ嫌われている  にこにこと笑って立っている  木を拾っている  色が青黒く、たいていは肥えている  物を綴って着ている  香が甚だ臭いとまでいっている  者だと述べている  物を好まぬといっている  巻三に出ている  無事に済んだといっている  非難しようとしたならば誤っている  噂さえ残っている  聞書に見えている  たくさんに報ぜられている  異人が遣ってきて捕えられたといっている  炭竈に入って永く稼いでいる  話を書留めている  今でも遊んでいる  帳を添えて、下げて飛んでいる  ことを、考えて見ようとしている  荒屋敷になっている  鼓村といっている  衣類は着けている  行止まりになっている  方へ通じている  ままで食っている  色を認めたといっている  往来に当っている  止宿したと記している  路に当っている  別名のごとく考えられている  辺を通っている  方には拡がっている  うちに持って還ったか、見えなくなったなどといっている  ように言い伝えている  分量であったと話している  話になりすぎている  寒いから火を焚こうとしている  精確を欠いている  追慕を受けている  草を苅っている  山爺と呼んでいる  巻六に書いている  巻五十一に書いている  形を印している  太法師とも唱えている  崇拝せられている  足形こそしてはいる  文化住宅でも建っている  一つはすでに崩れている  足跡と呼んでいる  大人隼人などともいっている  人形に作って曳きあるいている  大人隼人などと呼んでいる  若干をまじえている  諸国に数多く伝わっている  一つ話が残っている  方々に伝わっている  いつまでも高天原だけを説いている  所業になっている  ようになったといっている  親善だったと記している  伝説を語っている  家に伝わっている  木臼が伝わっている  事件も結びついている  気に病んで久しく寝ている  話がきまっている  区別を認めている  方だけに残っている  ようにみなされている  自分のみは感じている  訓ませている  敬信者を持っている  自他ともに認めている  石塔が立っている  山男ともいっている  一派と認めている  おまえはどうかしている  今日知れている  威圧が、なお働いている  注入せられている  交通を試みている  大人と呼んでいる  血を混じている  印象の持っている  誰でも必ずやっている  身を以て当っている  ジャンルから離れている  必然化されている  教養が融け込んでいる  内に融け込めずにいる  科学的批評と呼ばれている  まりハッキリしている  余波は残っている  余波として残っている  システムが働いている  批評が持っている  先生味を持っている  事実上なしている  批評である、と云われている  観念が持っている  期待に沿うている  年をとり過ぎている  花園を歩いている  端にさがっている  いっぱいにさしている  踊りしながら歩き廻っている  花婿が変ってしまっている  何物か潜んでいる  白鳥と遊んでいる  疳癪を恐れて避けている  中に連なっている  一人ぼっちで立っている  町をしばらく眺めている  恐々覗いている  私を抱いている  物皆が動いている  縁端で涼んでいる  鎮守の森で待っている  言葉や、まだ残っている  十分あたたかくなっている  舞台にでもいる  中にねむっている  話をするにきまっている  花をさかせるよろこびにみちている  バッケとよんでいる  バッケをたべている  カッコといっている  花がさいたりしている  間にういている  焦茶いろにいろどっている  方をぼかしている  かさなりを見ている  いくつも盛られている  路ばたにいる  地面いちめんを被っている  チチグサともいっている  毒草が青々と出ている  意匠をこらしている  葉をだしている  中にねている  切りたおされかかっている  からきっといる  一つなっている  柿を見ている  赤ん坊なんかだいている  空たかくゆったりと舞っている  そうにゆったりと舞っている  赤ん坊のいる  人たちのすんでいる  仕事をしたりしている  から何か生きている  たかときいてみようとしている  みきをしきりにたたいている  朝まだねている  枕もとでとんでいる  まわりをはしりながら、たたみにこぼれている  足あとがのこっている  へんまできている  二列にならんでつづいている  一列につづいている  夕日をあびてあるいている  人、そっている  方がくたびれないといわれている  のまがっている  足あとがつづいている  七色にひかっている  ようにみえ、あるいている  から助かっている  空が青くはれている  風を守っている  縁から縁へ跨ぎ越えられるほどに建て詰んでいる  何となく落ちついている  味を薄くしている  浴槽を造ったりしている  品物ばかりが並んでいる  相当に伸びている  此畠を荒すと謂われている  ことが出来なくなっている  一番印象している  篶竹のよりは肥えている  湯宿を開いている  山中から時々とり寄せている  湯川になっている  何等か知っている  対象と呼ばれている  学と称せられている  必然的と思われている  何等か知られている  のでなければならぬ、全く知られている  哲学しないであろう、全く知っている  哲学的探求は知っている  知識をすでに知っている  のでなく、持っている  模範的に示している  環境と呼ばれている  ゲーテも書いている  相関的であるといわれている  立場において形作られている  はいわず主体といっている  内面的存在性が欠けている  主観性を失っている  外にあるものの如く考えられている  他に対している  主体に対している  主体的意味をもっている  普通に客観と看做されている  我に対している  ことによって生きている  構造と結び付いている  形と結び付いている  翅をもっている  統一を示している  構造を具えている  技術に属している  技術を超えている  道具をもっている  環境から規定されている  能動性に属している  あるかの如く信ぜられている  未来に関係付けられている  本性に属している  斉合性をもっている  発明に属している  機能的意味をもっている  自然が流れ込んでいる  うちにも入っている  説明に拠っている  最後とで違っている  構造に基いている  常識に従って行われている  紐帯となっている  常識と異っている  社会的に認められている  慣習のもっている  均衡が保たれている  何処から常識が破られるに至るかを示している  有機的に結び付けられている  自己のもっている  ものにはならぬといっている  社会に属している  明証をもっている  感覚に属している  効用をもっている  常識とは異っている  在り方が違っている  見方に属している  意志があるといわれている  直接的に結び付いている  弁証法的構造をもっている  すべて形をもっている  それ自身においてもっている  却って一つに結び付いている  如く理解されている  前提するに止まっている  全体を目差している  ものを与えようとしている  生物学的世界像を形作ろうとしている  理念に属している  秩序に関わっている  主観に属している  発達とは伴っている  メーヌ・ドゥ・ビランが記している  世界観をもっている  常識的世界観を言い表わしている  認識論と呼ばれている  歴史的含蓄をもっている  知識哲学とも称せられている  要求を含んでいる  必然性をもっている  存在に関係付けられている  存在に属している  超越に関わっている  模写説と呼ばれている  うちにあると見ている  超越的真理概念をとっている  ことはできないといわれている  うちにも隠されて横たわっている  精神に現われている  思想が働いている  主義者も認めている  性質のものでなければならぬといわれている  ことであると論じている  アリストテレスもいっている  仕方においても、異っている  根拠としている  それに基いている  独断であるといわれている  動機を含んでいる  それが曇っているとすれば、或いは歪んでいる  独断論と見られている  ものは、既に与えられている  根柢においている  もとに立っている  代表と見られている  マッハはいっている  立場からいっている  文化に属している  カントはいっている  範疇と呼ばれている  こととも繋っている  物自体が残されている  客観に関係付けられている  他方客観から規定されている  経験論と呼ばれている  ヒュームはいっている  バークリはいっている  経験的に知っている  習慣的に信じている  批判論と呼ばれている  先験的統覚と呼ばれている  自我にとどまっている  前提に立っている  形式を脱している  我々のもっている  物そのものを知っている  人間的感性的活動として捉えられねばならぬと書いている  カントは書いている  操作的概念であるといっている  カントにも附き纏っている  直接に含まれている  あるかのように信じている  ものにとどまっている  ものに対して立っている  個性記述的であると述べている  個性をもっている  独自性を具えている  内から生かしている  形において与えられている  一般性とは異っている  変化に関わっている  舞台であるといわれている  統一をもっている  解釈学と称せられている  関心に基いている  法則はつねに働いている  形式論理といわれている  模写説的立場に立っている  限りこれを具えている  認識論を建てたといわれている  ことと結び付いている  ヘーゲルはいっている  ものに関係付けられている  ものは違っている  如く論じている  真理であると考えている  常識主義になっている  のであって、生きている  発生的方法から区別している  うちに立っている  主観主義的心理主義とは異っている  保証しようとしている  のとは異っている  態度であるとされている  絶対的意味をもっている  どこまでも止まっている  超越的意味をもっている  表現作用に属している  ジェームズはいっている  言葉においてもっている  思想のもっている  実用主義に欠けている  把握しないで止まっている  自然的性向をもっている  内面的に結び付いている  説につながっている  結合にのみ関わっている  意志的契機が含まれている  熱心に説かれている  抽象している  説と深く結び付けられている  道徳的制約について絶えず語っている  感官刺戟に結び付けられている  必然的に結び付けられている  存在論的基礎を与えている  愛によって土台付けられている  傾向性をもっていると語っている  良心によって訴えられている  倫理学と呼ばれている  美であるといわれている  人間的関係を指している  超越性に基いている  歴史性が欠けている  一般的法則として捉えられている  真理が問われている  まことが信ぜられている  土台としている  本質的に結び付いている  道徳的自由に向って呼び掛けられている  道徳的教育的意味をもっている  理性主義者ヘーゲルでさえいっている  比喩的に語られている  不正確に語られている  動物的衝動をもっている  人間的衝動をもっている  人格化されている  衝動に基いている  世界に属している  媒介として結び付いている  働きに属している  徳に欠けている  問題であると述べている  とき問題にされている  道徳に属すると考えられている  技術とつながっている  分化されている  役割を有している  徳が欠けている  それぞれ異っている  ものでなければならぬと考えられている  個人的意味をもっている  専門家に止まっている  超越性を示している  社会的に定められている  社会から規定されている  社会を超えている  社会から書いて与えられている  技術とが結び付いている  目的がなければならぬと考えられている  ことを選ぶといっている  功利性を目差している  合理主義に立っている  オプティミズムが横たわっている  厳粛主義と称せられている  見方が欠けている  うちに与えられている  間には相当知られている  発甫といっている  有福だからとて、遊んでいる  旅人相手に働いている  兄弟がいる  暮し合っている  仕事はうまくすすんで行っている  死刑にしようとしている  方は手伝ってもらわなくてもいい、うまく運んでいる  さかんに買い込んでいる  へん借金して買っている  からみつけて、引き戻しにかかっている  まっ黒で、しかも、のたくり廻っている  沼地に入っている  麦を落そうと思っている  背中が痛んで来て、立っている  枝にひっかかって、もがいている  娘たちが踊っている  イワンは持っている  葉っぱはどっさり残っている  木の根っ子を持っている  たくさんたまっている  国にはまだうんと遊んでいる  タラス王を買うと言って、いばっている  死刑にしてしまうと言っている  兵隊は殺されると聞いている  御名によっている  豚同様に扱っている  苦めている  ことがよく云われている  内に活きている  場合に考えられている  二面を持っている  大抵同棲している  思想性を有っている  公式化されている  結果によって、おのずから持ち合わせている  雑音が這入っている  言葉が含んでいる  ことは、古来云われている  社会的リアリティーを含んでいる  今は往々考えている  カテゴリーを使って出来ている  自然科学専門家によって大いに唱えられている  問題が堂々と取り上げられている  行使されている  特殊性を帯びている  論理とを与えている  反対されている  一人スチェパン氏に云わせている  思想の現に生きている  現下に働いている  間違いが行なわれている  関係が行なわれている  法則性を持っている  やり方だと考えられている  公共性を欠いている  文献学的批評だと考えられている  宿命を負わされている  運用を誤っている  保証を欠いている  角度を持っている  姿態にまつわっている  貧弱となって現われている  承認を妨げている  真剣に知っている  内に根ざしている  現実性を有っている  言葉はしきりに使われている  力とを、知っている  プログラムとして挙げられている  管理者として働いている  腹から知っている  経験しないですんでいる  地位についている  工場管理者をしている  偏見からあきたらずに思っている  今日まで引っぱって生きている  まり彼のもっている  恥だ、そう思っている  踵へくっついて歩きながら頻りにぐずぐず云っている  六十にもなっている  インガに対してもっている  グレチャニコフを愛している  今度工場で拵えようとしている  光景に驚いている  ドミトリーを本当に愛している  インガに云っている  積極性をもっている  点を深く愛している  円滑に行っている  関係に入ってしまっている  自身うけついで暮している  気を重くしている  建設性を求めている  外にそうしている  彼は困っている  立場からだけ云っている  進展されている  ボルティーコフがあばれ込んで来ている  干物みたいになって終っている  ゾロリとしている  心持をやっと押えている  香水がついている  壁までで止っている  ばっかりかじりついている  グラフィーラは知っている  自分を押し包もうとしている  天井からぶら下っている  同志裁判をやろうとしている  婦人労働者がこんなに働いている  床几が並んでいる  布でしばって、穿いている  彼女を坐らせようとしている  ミーチャがいる  ほかにないとでも思っている  署名がすんでいる  繩でしばりつけたがっている  ドミトリーと暮している  計画によっている  椅子に坐っている  あんたといる  長刀を持って威張っている  のを待ちかねている  絵に追われている  こととして感じている  同感を追っている  三面小説を読んでいる  屈っている  八丁滝と呼ばれている  天井を仰いでいる  笑い話にしている  花のあと、実は結ばないと言われている  毬が無くなっている  ものに比べても優っている  嫌疑を向けている  偶像視されている  峻烈に行われている  交換しあっている  それが使われている  小説がねらっている  中心にそびえ立っている  ペンとがのっている  網羅されている  密議を凝らそうとしている  協業とが行われている  完全にもっている  一通来ている  一年来悩みぬいている  数に上っている  方面へ入りこんでいる  三人党員が入りこんでいる  人間にしてしまって恐れている  幽霊にとりつかれている  厳守している  桃李が笑っている  鯉幟がなびいている  一たいに立てこめている  春に目ざめて笑っている  何者であるかを知っている  著者を知っている  戯作者と称して喜んでいる  粉挽をやっている  半面を持っている  もう少し厳粛に考えている  興味に見ている  ものを主としている  資格に出来ている  迷信とは隣りづき合いをしている  ズット下町を離れている  雄弁を聞き流している  地蔵が並んでいる  選択している  幕に包まれている  細道までも心得ている  全然一変している  背景として取入れられている  一性格として扱おうとしている  うちにも仄めかされている  徹底されている  壁がさっぱりしすぎている  自分達の持っている  観察でもしている  手を重ねて見ている  目に遺っている  世界に対して持っている  頭がいる  広場に向って、動き出そうとしている  上下にあふれている  壁画で被われている  字をならっている  素朴にかかれている  群像が飾られている  熱気を含んでいる  砂にしみている  広場に向って開いている  プロレタリアートが闘っている  農民が闘っている  家にひっこんでいる  横旗がさがっている  店はしまっている  特別はり札が出ている  職業組合から切符を渡されている  バレーを演じている  自発性を取り扱っている  誤謬を持っている  階級意識から出ている  清算している  直接管理されている  女教師がいる  女小作人がいる  村ソヴェト役員がいる  生きいき現実的にとらえられている  役割を演じさせている  現実性を高めている  統制機関によって選ばれている  勤労者がおかれている  脚本は選ばれている  群像が捧げている  地形的に恵まれている  続出している  両氏には欠けている  絶え間がないにきまっている  偏見に患わされている  それは、わかりきっている  簡単明快、きまりきっている  方法は、ハッキリしている  共産党がかかげている  保守政党とよばれている  魔法的方法があると思っている  資金をつぎこんでいる  侵略南下作業を行っている  現実から発足している  妨害をなしている  保守党とよばれている  落第だと思っている  本来まちがっている  主流と信じている  作者に向っている  山本有三氏に求めている  信用をも醸し出している  行動して来ている  主張して来ている  しろ厭にきまっている  中に蔵せられている  人の営んでいる  道を開いて見せている  ものとして感じ得ている  中に織り出されている  年譜が附されている  簡単に記されている  役割を示している  幻を描いている  一九三一年で終っている  ように結ばれている  感慨がこめられている  ものを掴んで来ている  価値がかくされている  ヴァリエーションが奏せられている  十分評価されている  馴染で好もしく思っている  弓子に勝っている  刻されている  気心も分っている  ように触れて行っている  教養が違っている  向になっている  積極的に答えられている  病死させている  允子の棲んでいる  女として描いている  若い女として描いている  愛を抱いて生きている  心持とを、いつの間にやらごったにしている  計画的にとりあげられている  九分九厘まで奪っている  青年たちは苦しんでいる  探求をくりかえしている  比較せしめている  昌二郎は云っている  作者は認めている  身を躱している  ように云わせている  意味を云わしている  圧力となって流れている  ことをとりあげている  社会に向けられている  中に置いて見ている  身をもって守っている  こと等が、全くとりおとされている  母は思わず擦りよって行っている  清水を流し込もうとしている  読者に愛されている  危機に近づいている  幸福がかけられている  胸底に疼いている  芸術論に云われている  顕著に感じられて来ている  ことにも現われて来ている  ことを思わせている  両分している  ゅうして相並んでいる  態度を異にしている  歴史を負っている  遠望観は、ぐるぐると回っている  我々人間の持っている  目前に生きている  わそうと努められている  印象が現われている  どちらかが間違っている  手法を心得ている  滑稽に堕している  情緒に動いている  日本画家に与えている  もっと根本的に横たわっている  強要せられている  全然裏切っている  心持ちが現われている  両極をなしている  生面を開こうとしている  内にほんのりと浮き出ている  なかをでもながめ入っている  色が塗られている  ようにのぞいている  用をつとめている  感じを消している  無視せられている  抽出せられている  全然捨て去られている  世界的潮流に乗っている  眼を奪おうと努めている  画家を動かしている  情趣が生かされている  動機を力強く生かせている  態度と異なっている  画面に投げ出そうとしている  調子を出している  暗示せられている  事としてやっている  全然閑却せられている  油絵が歩いている  わし得ている  襟だけをツンと立てている  赤味をさしている  巧妙なのは知っている  男になり切っている  サーカスにいる  輪をつくって踊っている  愛嬌をふりまいている  夫人が探し求めている  鞭を振り上げている  休息しようとしている  死を伝えている  世間からは知られている  夕刊を覗き込んでいる  スチームの通っている  虚名を売っている  お力を頼み、かつ信じている  長年パンションにころがっている  サーカスに出ている  奇術に出ている  内地にうろついている  何だか狙われてでもいる  奴はいる  目が落ち窪んでいる  東伯爵によく似ている  ちょっと似通っている  顔付はしている  やけになっている  恰度ジョホールへ帰ろうとしている  話をただ聞いている  あてもなく歩いている  灯が見えている  余り嬉しくってじっと黙って眺めている  筋肉に見入っている  蒼ざめ、しっかり握り合せている  両手が、ぶるぶる震えている  精神病院へ打ち込まれるに決っている  皆片づいている  自分達のものになっている  危険の迫っている  案内はよく知りぬいている  葬式もすませている  兄は本当に生きている  未練にも生きている  死亡となっている  調べものをしている  生活をさせている  興業している  殆ど意識を失いかけている  のはぽつぽつ咲きだしている  家から家へ歩きまわっている  まり頂戴している  顔色肩にまで降りかかっている  ほか数種読んでいる  その他幾篇か読んでいる  衰え咲いている  塑像が立っている  説明して聞かせている  狂態にも似ている  勉強いたしている  気持と実に似ている  三字を見つめている  黒光りを発している  真顔で書いている  腕組みなんかしている  年月をかけて考えてみたいと思っている  歴史に残している  駄目さ、きまっている  溜飲をさげている  前借もしてしまっている  からざる犯罪にきまっている  大目に見てくれるにきまっている  調子で書いている  山奥に隠れ住んでいる  でたらめばかり書いている  至当だと思っている  輾している  ところがあると思っている  万巻読んでいる  相をしている  どこやら落ちついている  孤独に堪えている  ところから発している  人だろう、などと考えている  みんなを、あざむいている  草原にすとんと着く、しいんとしている  無邪気に振舞おうと努めている  火がちらちらまたたいている  天が翔けている  天人はまっすぐに翔けている  一瞬百由旬を飛んでいる  たしかに一瞬百由旬ずつ翔けている  みんな浄められている  みな寂められている  誰も敲かないのにちからいっぱい鳴っている  中に白く倒れている  兎が遊んでいる  ほのかに染めている  身をつけている  ぼんやり畑を眺めている  そこから右へ曲がっている  奥にしている  竹藪を白く光らせている  簇れ立っている  構成を持っている  深い闇で包んでしまっている  前では少し明るくなっている  障子に照っている  溪にせまっている  山のおおかたを被っている  傾斜に沿っている  路を通っている  響に乗って、滑っている  石炭を抛込んでいる  坂で滑っている  もんがくっ附いている  軸を掴んでいる  滴たっている  奴を待っている  迂路つきまわっている  肉体を表わしている  母家と離れている  夜も更け渡っている  簾が懸っている  何を考えるでもなく、うとうととしている  斜に照らしている  寺記から出ている  同国一の宮ともなっている  貝塚にのみ伴うている  関係はつけている  習慣を示している  一生につきまとっている  サイコロがつきまとっている  奴に冷やかされている  危険におびやかされ通しでいる  極り切って着ている  一九一二年頃だったと覚えている  南京町になっている  私にしようとしている  前払で取っている  製造工場になっている  何かに支えられて、立っている  二三尺はみ出している  からはみ出している  ここらで見張っている  抵抗力を奪われている  生理的に奪われている  体温を保っている  可成り整っている  搾取材料にしている  皮だけになっている  廻り合せになっている  内側に残っている  蛆虫見たいに生きている  俺たちを引っ張っている  ノートに取っている  ニュースを持っている  子供服部に属している  商品を運んだりして忙しく立働いている  餌を与えている  虎を見ている  鉄格子が填っている  共通点を持っている  一部に、深く染み込んでいる  前方を見ている  病気になって苦しんでいる  なにがはえている  じいさんは、変わっている  町からきている  ちゃんと効能書きがついている  薬をいろいろ造っている  フレンドとなっている  失礼しちゃっている  窓枠によりかかっている  さを、一層強く感じている  榎のいる  彼は心づいている  私閉口している  テニス・コートを持っている  便利をもっている  作品は光っている  一分のすきもなく、しっかりしている  所を得ている  ためにそうしている  作風となっている  芸術性とを与えている  これと似ている  一言一行でも、漫然と読んでいる  精緻に、ぎしぎしと詰めこんでいる  二百近く列挙している  矛盾しあっている  形式となっている  スタイルをつくりだしている  親子の棲んでいる  眼を抑えている  母さん狐はしばらく握っている  看板のかかっている  中で眠ろうとしている  お母さん狐の待っている  ものをふみつけにしている  事をわけて言っている  ばっかりにこうして頼んでいる  ちゃんと婆さんに聞いて知っている  ままごと遊びをしている  血がかよって動いている  お玉杓子のくっついている  手一つで、育てている  次郎の突っ伏している  毎晩蛍が飛んでいる  兄弟達が住んでいる  上からものを言っている  浜に抱きついている  のを物語っている  ほんとうに腹をきめている  敷居をまたいでいる  次郎とを見くらべている  民とを見くらべている  民の提げている  声は、すっかりおびえ切っている  ごっちゃになっている  でこぼこにつづいている  煙がもうもうと流れ出している  路に沿っている  説教をされている  真っ暗で見えないが、よく寝ている  かさにつり下げられている  中から自分を覗いている  努力が残されている  母に覗かれている  まともに見られている  夜どおしで、そうしている  腹がげっそりと減っている  六匹しずかにとまっている  中に寝たりしている  指先にくっついている  みんなでおっしゃっている  説教をきいている  俊三とがはしゃぎ廻ったりしている  俊三とに与えている  のけ者にしている  遠くの空を見ている  父が見ている  先でしきりに撫でている  ことを言おうとしている  あいを聞いている  行々子の鳴いている  兄がいる  だんだんやっている  言葉をかけて貰ったりしている  雫の垂れている  糸婆さんがいる  先方からもなるだけ早く届けてもらいたいって、言って来ている  ていは解っている  とこまで知っている  手紙が這入っている  風にゆらめいている  誰にも好かれている  餅を丸めている  奥にでもいる  毎日学校に通っている  尻にくっついている  奥さんにそう言いつかって来ている  こちらで可愛がられている  そればかり言っている  恭ちゃんをあんなに甘やかしている  一人でやきもきしている  男衆の騒いでいる  模様を投げている  床をならべて寝ている  世話を焼いてもらっている  次郎の来ている  あちらにばかり入浸っている  ようにして遊んでいる  魚屋兼料理屋をしている  握飯を食っている  飯粒のくっついている  彼は、わいわい騒いでいる  鎮守の杜にかくれている  うちにかくれている  茶の間で話しこんでいる  先生はどう言っている  次郎が噛みつかなかったとしたら、一体どうなっている  肉がちぎれている  だんだん話を聞いている  承知しない、とか言っている  三つの世界をもっている  正木一家に取り巻かれている  よそ見ばかりしている  地団駄ふんで泣いている  二羽まじっている  三四年も飼われている  群を離れて立っている  工面をしている  闘いをいどんでいる  中にふるえている  彼を見まもっている  恭一がいじめられている  恥をかいている  縁から突き出している  雫を垂らしている  後尾に加わっている  様子がまるでちがっている  恭一にばかり親しんでいる  おんなじですよ。ですから、知っているなら知っている  位置から少しでも動いている  破壊者と決めてしまっている  俊三が立っている  ままで、もじもじしている  話を聞いて、どう考えている  僕はこうしている  歩が悪くなるにきまっている  俊亮はしきりに考えている  声は叱っている  所にかくれている  言葉を裏切っている  兄弟三人が、珍しく仲よく遊んでいる  食べ物を欲しがっている  のけ者にされている  俊亮は、しかし、坐っている  乳母やのいる  蜘蛛の巣が下っている  物を動かしている  校番室を守ってでもいる  廊下にころがっている  見当がつかなくなってしまっている  しかし、食べている  半分ほどになっている  箱を抱えている  お前何を抱えている  声が入り乱れている  汗をにじませて、少しあせっている  ますます落ちついている  襟にくっついている  次郎に見られている  竜一をじらしている  胸にくっついている  子供部屋になっている  手助けをしている  本気で怒っている  姉に叱られている  何人もかたらっている  背中をみつめられている  らに見張っている  棒切れで撲られている  血まみれになってぐったりと倒れている  死骸を取り巻いている  非常にぼやけている  何といってもうっすらとしている  大はしゃぎにはしゃいでいる  小店でも出そうかと思っている  つもりで運んでいる  刃に見入っている  あたりに散らかっている  喉をわくわくさせている  方に歩いて行って、開いている  態度で坐っている  眼頭をおさえている  がらくたを眺めながら立っている  しごきながら、端然と坐っている  次郎は、そう言っている  今日はじめて、承りまして、おどろいている  てい動いている  まわりを、いつもぐるぐる廻っている  今こうして歩いている  のも、困っている  次郎は叱られている  つもりで申している  額を集めて話しこんでいる  一番いいと思っている  一つあいている  浜に逢っている  かくれんぼをしている  探検でもやっている  鯰がかかっている  てい獲物がはいっている  正木に来ている  一見すらすらと流れている  切盛にかまけている  従兄弟たちといくらかちがっている  落書きをしている  頭に映っている  父さんと呼びならわして来ている  ことを、はっきり知っている  用をすましている  眼に映らないでいる  立てをしている  相談しあっている  ことを言い出そうとしている  皮肉を言っている  肩を持ってくれている  彼を見守っている  味方だと思っている  席をはずしている  苦しみがにじみ出ている  自由にはしゃぎまわっている  肉を刻んでいる  肉汁を啜っている  肉屋のいる  のかと思って見ている  ぴったりと吸いついている  眼が、そう言っている  祖母たちの話している  薬局に来ている  自分の来ている  手があいている  次郎が遊んでいる  次郎がぐずぐずしている  竜一はにやにや笑っている  てい忘れている  ことぐらいは、よくわかっている  絵になり過ぎている  部分も生きて動いている  薬壜をふっている  真剣に怒っている  むきにねている  お祖母さんが眠っている  古木をまわしている  煙がくっついている  顔全体から炎が吹き出している  帳消しにされてしまっている  次郎は、寝ている  言葉をかけてもらえないでいる  祖父に愛されている  話し合いが出来ている  一刻もぐずぐずしている  繃帯で巻き立てている  東京に行っている  薬を塗っている  ものだときめてかかっている  次郎を戒めている  もっと聞きたいと思っている  みんなで押しかけて参っている  俊亮ともそう申している  静かにふるえて流れ出している  仂いている  それですぐ立ち上ったが、さほどせきこんでいる  民も待ちかねている  中学にはいる  民の言っている  中であやまっている  気持がわかってくれている  子供が並んで坐っている  心をしっかりと握りしめている  魂そのものにすらなっている  彼から引き放せないまでに固く結ばれている  一喜一憂している  変質者として描かれている  本能的に求めている  人によって拒まれている  南船北馬している  規準に合している  無用だとさえ思っている  六十年後れているというている  今日絶版になっている  標準的著述と推されている  明であると思われている  人は動いている  恐怖心より行うている  声にも戦いている  安静を保っている  完備が伴うている  情熱もいる  アイマイにしている  盲動している  世相に最も欠けている  限りをさらしている  ケンカに及んでいる  十二人も殺している  興味をあつめはじめている  健全となっている  悪と戦っている  ことは当然とされている  人情化されて語り伝えられている  正常性を認められている  冷然と見ている  問題として執りあげている  救いが得られると信じた、と語っている  観念にかたよりすぎている  内側から切られている  彼らを最も害している  里子運動が起っている  学生はいつの時代にもいる  貧困をきわめている  性格とは違っている  ダンスホールへもぐりこんでいる  ギマン矛盾がふくまれている  世界へひきずりこんでいる  オカミサンによく似ている  罪を救われている  必要もないと思っている  心血をそそいでいる  僕がかくまっている  人間的に論じられている  人間的責任を負うている  ことを書きつくしている  筋が違っている  ことを常に最も怖れつつしんでいる  分明している  前からハバをきかしている  木造家屋に住んでいる  案をねっている  中に、生きている  国民に親しまれている  晴着をきせている  二方硝子戸になっている  電気スタンドが置かれている  向側にとまっている  硝子にくっついている  数時間じっとしている  彼を愛し初めている  親しみを覚え初めている  人は書いている  硝子戸に度々見出している  夜通し、じっとのさばっている  辺りを照らしている  街燈に出ている  塵をはたいている  台所で立働いている  洗濯などしている  器皿を洗っている  いつでも曇っている  背でも撫でている  畳屋も来ている  そうに立働いている  灯影に眠っている  附人がいる  中へめぐっている  下郎が入っている  のとが残っている  人が、持っている  四五人もいる  名の入っている  方丈が、そういっている  庫裡で、いっている  所で、何もかも知っている  中へ加えられている  書に出ている  声で知らせている  車はもう動いている  商店が並んでいる  紅白幾流れともなく立っている  動き走っている  東南に向って走っている  間を絶えず曲っている  三流立っている  あちこちに動いている  両側に立並んでいる  燈火に照らされている  節がついている  まま沈滞している  ものは上りゃしないといわぬばかり、おち付いて黙っている  島田も交っている  境遇とに甘んじている  もっと長くいる  窓へ運んでいる  世界をつくっている  こにも開かれている  柱も立っている  幾反も垂れている  斑を引いている  煤ぶっている  斑紋が、おのずと出来ている  脈まで、包んで来ている  底に没している  穂を立てている  その間にちらほらしている  乱舞を始めている  岩石が折り重なっている  狼藉している  劃然としている  のを仰いでいる  山までが上ったり、下ったりしている  生霊もがなと、捜し廻っている  停車場をながめている  約束を延ばし延ばししている  寺田さんと話している  ものを持って歩いている  自然をながめている  ただ中に浮かんでいる  橙色にとけ込んでいる  中をくぐっている  山がそびえている  雪がのこっている  らにつつまれている  頂にはわせている  一面に埋められている  斜面に充たされている  方までつづいている  石になっている  ごそごそにこわばっている  車庫にはいる  吹きさらしになっている  養子になりたがっている  サイドカアまでつけて、いせいよく立っている  いやに気取っている  仁義と心得ている  病院に勤めている  者たちに言っている  僕はいつもほめてやっている  東京から疎開して来ている  論戦している  準備をしようと思っている  何でも、うんと手伝わせてもらおうと思っている  お金をずいぶん欲しがっている  だって菊の御紋が付いている  食いをしている  笑い物にしている  疎開して来ている  お見舞いを差上げている  お金にかえてあげている  汗だくで歩いている  資を得ている  今日まで育って来ている  内心では喜んでいる  研究を楽しんでいる  頃時々考えている  ものだと今になって思いみている  面白い仕事にありつきましたと言おうかと思っている  傍で見つめている  誰も見馴れている  磁気を持っている  説が出ている  高温になっている  中心から地球表面に向って流れている  磁気を生じている  やり方は決っている  神妙にきいている  場合とよく似ている  問題として得ている  幸運を本当にありがたかったと思っている  支援となっている  ものが分っている  事実が示している  我々の見なれている  現象であるかは気づかないでいる  家々の建てこんでいる  草花を作っている  一般読者を持っている  負担が課せられている  記事が載っている  ハンケチを振っている  街頭に面してそびえ立っている  控室にいる  代表してそう云っている  説得力を持っている  今日有っている  可能性として持っている  そのまま掲っている  盛大に行われている  会員として持っている  茶代にはなったろうと考えている  考察に資したいと考えている  チャンと控えている  魅力をなしている  無条件に優れている  離れ島に涼しくなるまで遊んでいる  ものを大いにやろうとしている  点、云われている  大変得が行っている  適用出来ない、とされている  氏は決めてかかっている  理解しようと企てている  ものとして持ち合わせている  全般にぞくすると考えている  科学的認識だと決めてかかっている  毅然とするか、している  戸坂でやっている  神様についてそう云っている  景気立っている  伺候している  徳望とを持っている  世間に生きている  さを失わずにかかっている  腰に横たえている  面だましいをそなえている  先生と呼ばれている  紋を着けている  所を歩いている  暖簾口から見ている  背が高くて、帯びている  育ちに出来ている  嫡子と知っている  うちで笑っている  吉岡染というて、流行っている  紋を見ている  本領と心得ている  仲間をジロジロ睨めまわしている  時勢となっている  おいおい泣き出している  酒瓶は、蹴とばされている  部屋を、歩いている  背なかを叩いてもらっている  お気が向いている  戸外で待っている  さし上げている  行燈をながめ、すこし曲っている  欄がついている  鍔のついている  一人で通っている  清十郎の沈んでいる  二十一にもなっている  国にいたか、知っている  眸をもっている  襖のしまっている  部屋でまた飲んでいる  阿国歌舞伎がかかっている  評判をもちだしている  午刻をすぎている  舌うちしている  衣裳の散らかっている  陰気に閉まっている  こっちに向けている  感傷に酔っている  嫉いてばかりいる  誰に食わせてもらっている  石かつぎしても、働くといっている  泥水稼業をしている  生れ性に合っている  くやし涙を溜めている  通のいる  きょうも鳴っている  今もながれている  春を歌っている  芝居へ飛んでいる  又八のいる  ように、押しつつんでいる  自分を罵っている  憤懣を発している  自分でも認めている  ほかへ売っている  体にも怠けぐせが沁みこんでいる  悪心は行き届いている  藤次と並んで見ている  何も知らずにいる  暖簾口で、訪れている  方々へ捜しに走らせている  徳についている  名声についている  から殖えている  享楽したりしている  ようにぬうとしている  渋をひいて出来ている  斜めに背負いこんでいる  武者修行を以て任じている  返辞がまた振っている  これはぬうとしている  畳をたたいて喚いている  日常に重んじあっている  法令で間にあわせられている  治安にまで及ぼしている  庭に向っている  囁きは、すこし離れて見ている  奥に待っている  怪我人を出している  伝七郎がいる  家を出ている  ものと思うている  道場に充ちている  色が映している  灯影のゆれている  それが、しいんとしている  のを気づかずにいる  待ちしびれを切らして、居眠っている  先に打たれている  声が揺れている  まま冷えている  抗弁を嘲殺している  者が、剥がれている  道路を挟んでいる  気抜けしている  衣紋を直している  所をうろついている  星を仰いでは立ちどまっている  武者修行に出ている  今会ったら、変っている  胸からはだけ放している  子は泣いている  うちへ戻っている  たましいが入っている  たたずんで見ている  茶碗になりかけている  粘土をいじっている  傍ら売っている  三昧とをもってしている  達人上手がいる  翁にさえ、じっと見ている  中から顔を出している  膝を抱いている  そこここを歩いている  そこで描いている  平和をのぞんでいる  時勢とはちがっている  棟木に懸かっている  額を仰いでいる  二文字を、なお、じっと仰いでいる  武蔵を遠く取り巻いている  五十をとうに越えている  助太刀も、よぼよぼしている  彼方に立っている  酒代をいただいている  恨みとして含まれている  名を変えている  窺がっている  細民町を揺すっている  雨に光っている  跳ねを上げている  肩を凝らしている  腰が曲りかけている  上も泊っている  首を寄せ合っている  旦那様が待っている  燗は、馴れている  木賃に泊っている  眸をしている  朝夕に賭している  牢人者を、ああして取りしまっている  一牢人になっている  山道を踏んでいる  顔にのぼせ、振向いて待っている  のを着かえている  笠を背負いこんでいる  木賃宿にいる  約束も何もかも、仕済ましたりとしている  書体までが酔っぱらっている  君のありかを捜している  蔭ながら祈っている  先に行っている  馬のいななきで混み合っている  笠を背負っている  めえんちにいる  ものを頼んでいる  母に抱いている  理を話している  病気が起っている  丘、咲きかけている  居眠ッている  卵を盗みに来たのに、知らずにいる  往来で転んで泣いている  紐のついている  大地を踏んでいる  間から、見えている  状筒を持っている  帯に差して歩いている  ために差している  おまえと歩いている  牢人衆が集まっている  足を休めている  多年捜している  確かにいると分っている  三万人は出来ている  六百六十万石といわれている  改易されている  生活力も持っている  火の手があがればよいと祈っている  彼女の迷っている  石舟斎と申しあげている  武者修行が訪れている  芳名帳を備えている  自分の探し歩いている  開帳している  女はかどわかす、それで、強いと来ている  領主は、黙っている  甲賀にもいる  筒井牢人が、うんと逃げこんでいる  宝蔵院にいる  頸にかけている  辺りから狭くなっている  名は実によく響いている  名としか弁えないで話したり聞いたりしている  いちばん黒ずんでいる  一つ違っている  癒しに来るなら分っている  ことなどは、すっかり忘れてしまっている  武蔵は、弄られている  武蔵は、よく肥えている  脚もとを射ている  一室に入って控えている  天下に鳴りわたっている  修行者が来ている  十数名もいる  槍をあわせている  それへ見入っている  今立ち合っている  姿勢に返っている  床を濡らしている  弟子で間に合っている  性を極め込んでいる  艶の出ている  稽古台にされている  声がくすくすいっている  脚とは、着いているとも見えるし、浮いている  血がにじみ込んでいる  透き徹っている  のか、とにかく焦立っている  一瞬にもう跳び退いている  耕っている  僧に負けている  何か訊ねている  漬物などを噛みしめている  舌に残っている  おれは勝っている  日観に敗けを負わされて戻っている  ように取り憑かれている  すべて心得ている  食事はすんでいる  急激にふえている  ことが流行っている  関ヶ原以後は、すこし戦がやんでいる  数がおびただしく増している  ものだと恨んでいる  風紀が漲っている  拙者のいる  賞められている  興行をもくろんでいる  三名はよく心得ている  武蔵が泊っている  煙に巻いて帰してやったなどと、後で笑っている  少年時代から見れば、ずっと弱まっている  争気を指していっている  武蔵にもわかっている  童貞をたもって来ている  近くむすばれている  刎ね起きている  旅装いにかかっている  先で彫り出されている  点は、笑っている  キュッと鋭く彫りあげている  凄味をふくんでいる  階下から上がって来ないがと思っている  膝を向けて坐っている  仮面にこもっている  耳へかけてきゅっと笑っている  唇元にただよっている  妖美にかくれている  大事に持っている  外へ出て待ちかまえている  緒をむすびかけている  背を脅かされてでもいる  五日前から泊っている  ほうがよいと、こうしている  落首を書いて貼らせたと、ひどく怒っている  武者修行と聞かされている  槍をつらねて待っている  悲壮になっている  東大寺ともかけ離れている  乳房を持っている  顔いろは、きっと蒼くなっている  ぼうと見上げている  おまえは見ている  先に待ち伏せている  十人以上だと聞かされている  わけはないと思っている  不愍にも思ってはいる  身一つさえ持てあましている  起伏を落している  実力には、大いに怖れを抱いている  江戸に行っている  焚火でもしている  団八は、ぴったり寄り添っている  ひとみに漂っている  沢で焚いている  剣が提げられている  宣戦している  手つきで告げている  列を作っている  中には、げらげら笑っている  武蔵は歩いている  土でも踏んでいる  多数を擁してはいる  槍をつらねている  自分たちの抜いている  骨を斬っている  たちが控えている  太刀にかかっている  ため、斬りまくられている  五体から火花となって発している  相となっている  なかを駈けまわっている  刃物をふり廻している  槍をならべている  呼吸をかぞえている  独りで闘おうとしている  ところへ来て、ぺたっと坐っている  血を塗っている  ズブズブ突き刺している  まさかと思って待っている  目刺魚みたいに振廻している  体熱からまだ醒めきれないでいる  地中へふかく突っ込んでいる  力で硬くなっている  結果に、ただあきれている  健在にさえあきれている  膝をならべている  あなたをよく知っている  彼方此方に横たわっている  槍を並べている  実力を知っている  算をみだしてころがっている  死骸へむらがっている  庄柳生谷といっている  随身している  どこがそんなに違っている  だって沢山生えている  みな樹齢が経っている  歴史をも物語っている  木刀をかついで、叩き合いばかりして歩いている  あご髯を持っている  伊賀街道に当っている  脛を洗っている  神経も働いている  得意になって話している  垢を洗っている  実地に見て来ている  時勢を広く見ている  芋食い武士と思っている  中へ送っている  隅で泣いている  おれと似ている  逗留をかさねている  潮にのり出している  今、輝いている  間もしている  八十歳にかかっている  風をそなえている  家康にしてやられている  茶掛となっている  余生を楽しんでいる  しろから拝見している  外から呼ばれて参っている  門前ばらいも済まぬ、というて、気負うている  史的唯物論的研究は着々として進められてはいる  要約にまで達している  中から金文字を輝かしている  方を調べている  土を埋めたらしく柔らかくなっている  今朝から少からず悩まされた、馴れてはいる  め考えもせずに暮らしている  歓楽に酔うて叫んでいる  狂い働いている  其処に生きている  書物を書いている  本を沢山書いている  頃青年の読んでいる  心理的状態で書いている  積で書いている  のであると論じている  Masochistもいる  関繋を有している  事もちょいちょい見えている  何か書いて見ようと思っている  芽の吹いている  石瓦の散らばっている  後家さんがいる  島田に結っている  じいさんが住んでいる  二本棒を垂らしている  草鞋を作っている  頬がこけている  辺に関している  新事実に襲われている  内に帰っている  皆行きたがっている  一冊載っている  智識が加わっている  生物であると云っている  応報をこじつけている  音のみが、ひっそりしている  家に響き渡っている  勝はぐずぐずしている  踊りに来て、立って見ている  踊手のいる  二三人控えている  彼等の常に夢みている  力で保たれている  のが常になっている  何かぐずぐず云って祈っている  閉出を食っている  左右に托している  恋慕している  幸と思っている  注意して聴いている  感歎して聴いている  瓦斯を含んでいる  顔が赤くなっている  春水を借りて読んでいる  手段だと云っている  腮が尖っている  如くに視ている  女に好かれるには及ばないと云っている  鰐口のいる  平生知っている  Cynismusを読んでいる  ものを多く有している  ひとりぼんやりして見ている  のに這入っている  軟派もいる  紙を貰って持っている  明がさしている  看板の掛かっている  そりゃあ分かっている  目引き袖引き笑っている  度に、暫く笑いながら立って見ている  何かを食っている  悪影響を受けている  売買をしている  科に這入っている  文案を受け持っている  贔負にしている  晴雪楼詩鈔を読んでいる  庭が附いている  かっかっと照っている  内はひっそりしている  杉菜の生えている  色が溢れている  表紙の附いている  平気でにやりにやり笑っている  目に合わせている  行灯の出ている  面白そうに飲んでいる  庭を囲んでいる  勅任官になっている  児島とが親しくしている  不肖の子として扱っている  縦覧所を出している  熱心に努めている  戸を締めて寝ている  獣は眠っている  清潔に保とうとしている  神聖にしている  白眼に見ている  飼にしている  荒日を持っている  活気を失わないでいる  処に帰って遊んでいる  渡廊下で続いている  下から唐本が覗いている  金瓶梅が大いに違っている  浅草にいる  方に潜んでいる  理想になっている  糞坑にしている  瓶にしている  同盟になっている  満足を求めずにいる  閾際に立っている  巡査がいる  間何となく満足している  感じをしている  何かを着ている  五軒町に住んでいる  紫色を帯びている  天賦を備えている  一しょに住んでいる  ように使われている  娵に行きたいと云っている  もののいる  横浜あたりにいる  借手がなくて明いている  小さな目鼻が附いている  島田髷が載っている  方だなどと思っている  妙にせせこましくなっている  裔一はひどく萎れている  君どうかしている  教員でもしようかと思っている  ことこと言わせている  空を見て、じっとしている  顔も上げずにいる  耳を欹てている  ぼんやりしてすわっている  相好を崩して笑っている  笑談半分に踊っている  杯を投げさせて受け取っている  児島がすわっている  芸者がいる  児島に話し掛けている  詞をしている  霊を持ち合わせている  見合を要せないと云っている  物品扱を受けている  目尻が少し吊り上がっている  お嬢さんだとは思っている  闕けている  何か案じている  内にぶらぶらしている  詞藻欄を受け持っている  鈴木田正雄時代から取っている  人が寄っている  それから雑報にも劣っている  木の葉に止まっている  土色をしている  筋を持っている  砂に住んでいる  烟管を持っている  烟草入から雲井を撮み出して呑んでいる  一しょに騒いでいる  痼疾を持っている  十二時を余程過ぎている  皆戸を締めている  廊下に通じている  真鍮とがぴかぴか光っている  土瓶が掛かっている  好い加減に冷えている  何処かで、とっくに云っている  古賀をも知っている  豆を煎っている  火を附けて呑んでいる  古賀の勤めている  事をしゃべっている  内じゅうが寝静まっている  腕組をして考え込んでいる  ものをも認めている  猛火は燃えている  虎を馴らして抑えている  傍に寝かして置いている  虎を怖れている  響をさせている  部屋へはいりこんで見たくてはいる  観察眼をもって描き出されている  描出されている  一つ翻訳して送ってみようかと思っている  世間から隔離されている  ように決めてかかっている  価値に数えている  楽しみがあり得ようとも考えている  身近かに感じている  着目している  アカデミーにいる  力量を知っている  実を結ぼうとしている  ものがあって横たわっている  学籍を置いている  七人はいる  自分を嘆いている  既婚者を嘆いている  百年後に生きている  友人を持っている  プレートが下っている  下界で待っている  地球外へも洩れている  ロケットを考えている  瓦斯を出している  蔭では怒っている  余瀝に映っている  組合せによって成り立っている  都会に暮している  高価になっている  農夫の働いている  稲を苅りいれている  束につかねている  図案がついている  大体みんな食べている  増産のいる  基礎に与えられている  ものが覗いている  十分物語っている  どこでどうつかわれている  青年従業員に立てられている  新聞はそう報じている  労働調整法が出来かかったりしている  鳥居がかかれている  ポスターがちぢめられて出て来ている  国際裁判をからかっている  いずれもあまり富んでいる  おじいさんから話に聞いている  指輪を持っている  少女のすわっている  玉を突いている  壁土も落ちている  硝子になっている  缶もころがっている  そうに這いずっている  額縁が曲って掛っている  声が洩れている  こちらをねめつけている  霧のごとくボーッとしている  目が血ばしっている  かやだって台所に長くいる  釘付けになっている  帰宅にきまっている  引出しをあけて掻きまわし、何やら捜している  銭湯に連れて行きはだかにして抱き上げて、あんまり小さく醜く痩せている  殆ど家に落ちついている  頭を黙って撫でてやっている  六畳間にはいり、腐りかけている  障子、落ちかけている  闇酒を仕入れて売っている  身をかためて歩いている  寒空に泣いている  ため勘当せられている  それも、すれっからしと来ている  五百円生活をしている  世間から言われている  店で使っている  闇でもうけている  坊やの寝ている  光線がさし込んでいる  天井にぶらさがっている  名前を見つめている  配給物をとりに行ってあげている  お金のかかっている  思いがいっぱい籠っている  羽衣一まいを纏って舞っている  上半分を覆いかくしている  揚物をしている  奥さんの営んでいる  恐怖と、戦ってばかりいる  おしまいには、もうけようと思っている  気附いている  お酒を飲みに来ている  罪をかくしている  事をたくらまなければならなくなっている  隅に寝ている  おれも持っている  ざんざ降っている  肚が違っている  中に縛られている  坂道へかかっている  装束しないでいる  遊びに出ている  お酒を飲んでそうして遊んでいる  ソッと考えている  稚児様に出来ている  あんたを思うている  緑色が濡れている  めにあわされている  人に可愛がられている  お前さんとこうやっている  小六さんもどうしている  気に懸けちゃあいる  お前さんも恋しがってるし、むこうでもそんなに思っている  一つ研究をしてみようかと考えている  田畝になっている  手を出して待っている  時間に、主としてとりあげている  銘をうっている  それでいばっている  点はよく分っている  研究室でやっている  職場でやっている  技法が使われている  皆が思い込んでいる  大根を切っている  足場がすっかり取り払われている  一人でコツコツやっている  何遍もやり直している  旗印だけ高々とかかげている  対象でありすぎている  はてまでも吹き伝えている  永久に死んでいる  あいだにかかっている  十分にうけついでいる  建物につながっている  なかに包まれて眠っている  なかにひたされてはいる  いま自分のいる  創痕をつけられている  原形の少しさえすっかり失くなってしまっている  記憶に刻みこまれている  姓とを持っている  共有物となっている  対等に振舞っている  肉体的にもよく似ている  奇妙に似てさえいる  苦痛にこっそりくすくす笑っている  家には、互いに通じている  自分のいだいている  彼の眠っている  光線が眠っている  活溌でいる  いま目にしている  不断にやりつけている  遺伝的に持っている  私に会って話したいと言っている  愚かな者がいる  彼を怒らせて、おとなしくしている  罠にかかっている  男が入っている  義務を果している  彼がしゃべっている  たしかに私には考えている  ぐあいになっている  それに、ごった返している  外套を纏っている  壁につき当ってよろめいている  百千人の力がこもっている  小躍りしている  ものを夢みている  上に見せている  ものだから、いくらかいそいそしている  誤解されたと思っている  ところでひっそり待っている  親御さん達はとっくに見えている  顔にも野暮ったくくっついている  奴さんの勤めている  時間はとっくに来ている  待ち呆けをくっている  川に映っている  ほんとうに許嫁どうしが会うている  ちゃんと用意して来ている  心配で、足りるだろうか、足りなければどうしようかなど考えながら食べている  ことになるとわかっている  ーつと、いろいろと考えている  借金も嵩んでいる  手拭いをぶら下げている  唯一のたのみとしている  二時間は経っている  人がぷりぷりしている  京阪電車に乗っている  いつまでも約束の場所に待っている  ぐよっしゃとはさすがに言えず、しばらくもぐもぐためらっている  しょっちゅう人に借りられている  あらと立ちすくんでいる  しまへんかと言って、にたにた笑っている  想いがし、もじもじしている  あと何にも言わずもじもじしている  寝顔を見ている  ほかに沢山いる  勤勉につとめている  ことをいつも忘れている  無届欠勤をしている  両方を少しずつ知っている  四方から監視されている  代表的田舎者がいる  都会に入り込んでいる  牽引力をもっている  のとはまるでちがっている  完結してしまっている  暮れから東京へ来ている  えびがいる  色彩を見ている  盆踊りのまだ行なわれている  からだに流れている  峰が輝いている  案をもっている  不平不満をいだいている  文明を教わっている  そのままに行なわれている  議論をするとわからなくなるにきまっている  塵塚に朽ちかかっている  食詰横町に住んでいる  達人であるときいている  腰掛け煙草をふかしている  薄皮の残っている  農業をやっている  龕燈をさげている  夜気にこもっている  淀みを作ってうねうねと流れている  あさりに出ている  爽かに拡がっている  鮮鱗が青白く光っている  鶏肉はもう煮えたっている  錘もずっしりとしている  甘煮なら知っている  四方に植えられている  水がどんより濁っている  溺死人があると言われている  鶏鍋をつっついている  三好屋で飲んでいる  毛髪が乱れ被さっている  何かを窺っている  力がうごいている  噂が、かなりひろく伝わっている  太平洋を渡っている  雑貨類をいっぱいに積みこんでいる  かえることになっている  うえを片づけにかかっている  録音盤の廻っている  微かについている  ことは聞えている  うえに出ている  把手によってすこしずつ廻している  生憎入っている  生命が托されている  なにしろ電源がよわっている  発信している  遭難地点に達している  遭難地点に近づいている  甲板で働いている  波にゆられながら、ぷかぷか浮いている  函がのっている  カードがおちている  海面をさがしている  しずかにうかんでいる  一生けんめいに漕いでいる  たしかに電波を出している  なにしろ打電している  ーうと通りすぎようとしている  灯で通っている  幽霊船が通っている  船長ののっている  信号灯をふっている  小銃を持っている  ボートについている  上下へはげしく揺れている  手の空いている  風浪と闘っている  彼等を待っている  者が、ぎっしりのりこんでいる  ボートが浮いている  こっちの呼んでいる  ゆらゆら漂っている  顔をくもらせている  あそこに散らばっている  底にころがっている  局長によびかけている  手首がつかんでいる  あとが切れている  なにをさしていっている  この世にないと聞いている  光景をながめている  何者かがいる  疲労とに弱っている  仇をうたなくちゃ、生きながらえている  元気にふるい立っている  これ、さわいでいる  燐光がちらちらと燃えている  船尾にぶらさがっている  綱梯子は大きく揺れている  身体はそのうえに乗っている  身体をかたくしている  雨に叩かれている  さっきから気になっている  局長は、待っている  ようもなく乱れている  黒豹が死んでいる  とおり人骨が散らばっている  下を向いて喚いている  檣にのぼっている  船員をしきりに狙っている  豹が集っている  動静をじっと見守っている  貝谷の待っている  貝谷の隠れている  書類がとびちっている  局長は、ちらばっている  記録書を探している  監視灯が点いたり消えたりしている  誰か生きている  果てはいる  三名、いる  だれが生きのこっている  監視をつづけている  船体をもっている  こっちは、もうさんざんつかれ切っている  船内に開いている  船内にも、うろうろしている  鼻をうごめかせている  船員をいたわっている  船をしらべている  艦首は、ひどく壊れている  機関の停っている  答案になっている  むらに隠れている  崖下で震えている  ように浮き上がっている  土色に変わっている  わず投げ出されている  警察同士で語り合っている  一本投げ出されている  半分バラバラになって散らばっている  窓で曲げられている  人形町あたりにいる  ような、たしなみを知っている  ゾロゾロしている  ものでないにはきまっている  目つきをして、働いている  人々を見守っている  ほかに持っている  手の欠けている  自分のおぶっている  手が欠けている  千両でも、じつは考えている  うわさをたてられている  時代を同じくしている  薄暮不忍池に浮んでいる  局を結んでいる  之を見おぼえている  ものを載せている  書している  戦捷記念塔が高く聳えている  枕もとに置いている  見物に出かけている  名だと聞いている  燈台塔が立っている  何万か数えきれないほど整然と列んでいる  戦捷記念石柱が聳え立っている  今はあらかた忘れ果てている  いつかゆっくり印象を書いて見たいと思っている  物うげにうなっている  そうに唸ってすこしも動かずにいる  間、こうして、じっとしている  水の上へ呼び寄せようとしている  そこばかりにいる  面が氷っている  方で開けて眺めている  ところから発行されている  モメントをとらえている  末梢から遙にぬきんでている  ヴォルフがもっている  面がのびている  諧調に富んでいて、眺めている  複雑にとらえられている  下で営まれている  立体感であつかわれている  作業台に向って働いている  ものをいじっている  一部分にとかしこんでいる  吸着力で捉えられている  肉体を通して語られている  対象を愛している  絶讚している  核心に迫って行っている  不平を云おうとしている  首を握っている  繊維素で出来ている  法則とどことなく似ている  武家朝時代が顕れようとしている  土佐日記などにも見えている  五台山と呼んでいる  一人出て遊んでいる  留守を預っている  四五日逗留している  父が見張っている  己の忍び込んで来ている  女はおろおろしている  縁を走ったりしている  祈願所となっている  糠塚様と云っている  堤防で遮られている  何処まで延びている  堤防に遮られている  空だけでいっぱいになっている  土手まで続いている  今もなお居残って住んでいる  沼になっているが、残っている  葦が生えてはいる  仕事につかまって暮らしている  橋銭をとっている  流れになっている  丈を揃えてひしひしと生えている  何処まで拡がっている  谷中村といっても、残っている  皆んな飛び飛びに離れている  大げさに信じている  反感をもってでもいる  遙かに続いている  どこまで延びている  間にかくされている  想像から持っている  冬ではあるが、それでも、こうして立っている  草なり生えてでもいる  人達の住んでいる  土地だね、荒れている  ままに横たわっている  答を聞いている  ことなどをポツリポツリ話している  事でも話している  今尋ねて行こうとしている  同情が集まっている  ことは解り切っている  朧ろ気ながら知っている  調子に、まるで外れている  水責めに遇っている  貯水池になっている  虫をおさえている  今だって水に浸っている  人には忘れられている  三河島に引っ込んでいる  から、まあ黙って見ている  上ではやはり黙って見ている  場合になってきている  町に売りに出たりしてようやくに暮らしている  日傭いになって働いて、ようやく暮している  人達はどうなっている  谷中に残っている  善良を虐げている  成行きを見ている  ことだからといって、考えずにゃいられないから考えている  ことくらい知っている  よそごとを考えている  今私を捉えている  遇うまいとしている  生活について苦しんでいる  目に遇っている  ことは知れ切っている  いつまでも取りついている  死ぬ気でなんかいる  センティメンタルに考え過ぎている  今自分で考えている  人達として考えている  思いきり悪く居残っている  感じが生きている  不公平を受けている  知識も持っている  彼等の受けている  茂げらしている  号を逐って読んでいる  独りきりで考えている  ポリシイとして、知っている  推移を知っている  さを潜めている  どこまでも曲りくねっている  道に踏み迷っている  墓石が乗っている  二つ三つと残っている  一条ずつ通っている  影像を見つめている  心を見つめている  所々高くなっている  木立は見えている  請求されている  一段低く並んでいる  菜圃になっている  鶏が歩きまわっている  処が開いている  板で囲われている  機で占められている  間を歩きまわっている  慾にからんででもいる  今播いている  のを、また播き直している  自分達の置かれている  反感を持ってでもいる  気持よく走っている  砂が覆うている  方は、ぼっと霞んでしまっている  あした生活をしてきている  主人みたいなのは残っている  仕方なしにああしている  黄色に染めている  黄昏れてくるにつけて、黙って歩いている  足にこびりついて残っている  小説と云われている  血に乾いている  モダンチャンバラ劇をみている  世相を甘く見ている  機械文明に喰われてしまっている  非常に苦しがっている  普及につとめている  殺害せられてしまうに決っている  電気の流れている  電気の来ている  ハタと停っている  生命は絶たれている  金属で出来ている  なにも言わないで、ニヤニヤ笑っている  平凡にくりかえされている  蒲団をまくられても寝ている  窓をあけたりしている  それから腋の下へと流れ落ちている  心臓に達している  そりしている  それは判りきっている  終りまで聞けば、判るにきまっている  ペタペタしている  えこんでいる  岡安は、はりこんでいる  刑事が張りこんでいる  肝胆相照している  カフェは呪われている  三階に懸かっている  文字を画いている  ここから十三丁も離れている  外に点っている  あたいは、なにもかも知っている  あたいが繰りかえしている  ことを訊いている  奴を知っている  場面はいとも緊張している  高圧電気を使っている  上端からのぞいている  死霊と思い誤っている  恐怖さえ感じている  うたがいが残されている  電気看板を眺めくらしている  物置で行われている  肢態にしっかり、からみついている  頒っている  長窪にいる  伝吉につけ狙われている  皆川蜩庵さえこう書いている  倉井村にいる  上笹山村に隣り合っている  浄観と云っている  持主は覗いている  ように立ち上れると思うている  話を結んでいる  まわりに、なかよく、くうくうとないている  下をうかがっている  上にのこっている  あしでもつけている  なかに、つめたくなっている  鳩は死んでいる  ミドリとが見はっている  電気鳩はひらりと飛びおりて、そのじっとしている  一のみている  なかに、しばられている  ままたおれている  あやしい一団につかまっている  ことをたくらんでいる  道が、わからなくてこまっている  マルがほえている  スパイたちも、あれよあれよとさわいでいる  父さまがいる  ためはたらいている  二本とおっている  そこにぶらさがっている  鳩がはいっている  なににばけている  わる者につかまっている  なみだをぽろぽろこぼしている  腰についている  おもしろがってふいている  愛犬マルがいる  一のいれられている  へんで、ないている  ミドリは、どうしている  沖に見はっている  軍艦においかけられている  海を見はっている  なかに、とじこめられている  四度とやっている  わる者たちは、わあわあさわいでいる  まにまに、ただよっている  たるはゆれもせず、じっとしている  人が、ぎっしりのっている  ミドリがいる  山の上から見ている  物をにている  一番だいじにしている  のしごとをしている  そんをさせようとしている  おごえでうたったりおどったりしている  かたにかけている  かいがはいっている  かばんをもっている  酒によっぱらっている  帆布をのけている  敵国からにらまれている  島ながしになっている  助けをよぼうか、どうしようか、と思っている  味方かと思っている  私たちもこまっている  父さまがおしこめられている  とりこにされている  ふりなどをしている  電気鳩をもっている  由蔵が流してやっている  上下に振っている  方を覗き込んでいる  中に示している  まま口を開けて立ちつくしている  此の死んでいる  鞄やらが入っている  そこは、上って見ると、こうも広々としている  空間を形作っている  俯臥せに倒れている  匍い廻っている  仕掛けが施されている  方に集っている  手当している  みんな留め置かれている  漬っているなり、流している  梯子を降りている  赤羽主任のよく知っている  本署へ行けばきっと捕っている  すぱすぱ煙草を吸っている  割り合にはっきりと残っている  町をしずしずと練っている  姉を持っている  母になっている  ようにまるまるしている  問答を繰り返している  妙にはっきりと覚えている  一生を見守っている  ことも忘れていたいと思っている  犀川口を固めている  剣道に達している  ところを歩いていたりしている  通しでいる  天狗が住んでいる  板の間を這い歩いている  殊に酷く吼えたけっている  ように吼えている  ものが、実に流行っている  天狗が棲んでいる  ことがあると思っている  所謂、つき過ぎている  弟子たちに教えている  句で既に、わかり切っている  したり顔などをしている  何度も読んでいる  愚痴の呟きと解している  文章に似ている  趣向をこらしている  すべて佳句である、と言っている  墨流しに似ている  勝手に作っている  名人として歴史に残っている  高札を睨んでいる  額を付けている  首をひねって考えている  縄を持って来て、まだ眠っている  霞を吸ったりしている  きらきら照らしている  牧場で働いている  みんなからあだなされている  にらめっこをしている  声を揃えて笑っている  刺激され導かれている  永遠が刻みつけられている  のを見まもっている  Aesthetのいる  撞げかかっている  彼らを動かしている  さをのみ求めている  自らそうだと信じている  男だと信じている  Aesthetとして生きている  趣を欠いている  注意も行きわたっている  敵と戦っている  長所を見たいと思っている  愛を感じたいと思っている  愛を感じている  成長が早められている  先を赤くしている  道徳にしている  知らない事を描きまた論じている  主義を奉じている  要求に燃えている  製作に対して起こっている  公憤とが燃え上がっている  メフィストが示している  悪を罵っている  メフィストのいる  わなに掛けられている  メランコリイに耽っている  眺めになっている  身をねじ曲げている  部屋に坐りこんでいる  獣めいている  肩骨までも垂れている  耳朶にも生い茂っている  仕事が出来ると思っている  いつまでも睨みつけている  崇拝者に取り巻かれている  名を呼びながらげらげら笑っている  ウクレイキンが立っている  窓辺に坐っている  輪郭だけが出ている  遠景もよく出ている  威厳を作っている  後家さんが相変らず怒鳴っている  眼をのぞきこんでいる  トランクに腰掛けている  ほほえみが漂っている  人になるだろうって考えている  激変に遭っている  誇示して見せている  根本から革めにかかっている  混色している  手をまわしている  しこたま買いこんでいる  嫁君にやっている  水は沸いている  秋は立っている  柳はだらりと白っぽく萎えている  板屋根が乾き上がっている  仰向けに転がったりしている  刻休みを楽しんでいる  材木をおろしている  蠅を集めてじっとしている  石垣工事にかかっている  ためだろうなどと考えている  ぐんなり俯向いている  膝から転がり出している  通は、怨んでいる  独り身で待っている  西瓜を見ている  げんなりしている  仲間のわめいている  虻に取り巻かれている  頬杖に乗っている  工事に眺め入っている  又八がいる  絵図に写っている  熱心に写している  しろをおおっている  搦手図を写している  ものが出来かかっている  一心になっている  殺人に馴れている  目で捜している  毛穴までよだっている  所から見渡している  境に出来ている  敵でもいる  釘の植わっている  見栄にしている  利害を越えている  石を割っている  九分九厘まで、くたばっている  八は覚えている  悪夢をみている  考えに囚われている  横伏せにして倒れている  群れが這っている  一生を考えている  果てを考えている  下に縛りつけられている  武者修行は、今や死なんとしている  のだろう、見ている  髪の毛にたかっている  又八は茫としている  灯りがポツポツ戦ぎだしている  腰に結びつけている  糸瓜は大きくなっている  浴かっている  懐中に持っている  意識しながら持っている  石を曳いている  げに立ちすくんでいる  一夜を明かしている  独り尺八を吹いている  三昧に過ごしている  妻にも生きている  声を出してそういっている  火にぽっと浮いている  告白を聞いている  誰かに向って謝っている  ほうへより多く祟っている  八が見ている  炉に残っている  それを煽っている  床を焦がしている  無用に生きている  所有権を考えている  社会からは忘れられている  田舎に送っている  印可をうけている  虚無僧が吹いている  必死がこもっている  灰色に曇っている  仆されている  眼をして見廻している  そばに横たわっている  涎をながして眠っている  鼾声をかいている  つなぎになっている  虚無僧は、飢えている  腐蝕っている  金などは腐るほど持っている  顔を沈めて泣いている  又八へ対していっている  ひとりで悶え悲しんでいる  死者から預かっている  印可目録を授けている  流儀をひいている  用勤めもしている  武家制度を組んでいる  身をやつして暮している  手元金から出ている  身を修めている  間借している  馬みたいにいなないている  酒を汲んで売っている  一杯やっている  才を少し持っている  どこか出来ている  佐々木小次郎をよく知っている  抱え入れようとしている  者はもう死んでいる  一言によって預かって来ている  いつまでもやっている  又八が払っている  堀が通っている  夕空をおおっている  世間で知っている  巨城を取巻いている  吹きさらしに、立っている  人寄せの懸っている  毎日待っている  博戯をしている  空箱に乗っている  虎は、死んでいる  木戸で呼ばわっている  男は、さも生きている  げに、萎んでいる  大地へ小突き廻している  のか、怒っている  これよと案じている  悪いことは知っている  今では、悔いている  中の腐っている  行方をさがし歩いている  諸国をあるいている  わしもついている  船底にかくしている  便乗している  職人が足らなくて弱っている  富を説いている  一階級を示している  持物の凝っている  一割ほどだが、乗り合わしている  物を抱いている  蚤を見つけている  いまに至ってもかなり遺っている  一つ身に着けている  斜めに負っている  柄の聳えている  船着場まで、迎えに来ている  侍になっている  蚤をとっている  退屈しのぎを持っている  指で掻き分けている  拵えを直そうと思っている  苦行をしのんでいる  国許では、知られている  印可を与えずに、遠く離れている  退屈に苦しんでいる  旅行をつづけている  金を与え、遠く離れている  見物して歩こうと思っている  目録のといって誇っている  世間が買いかぶっている  感情を包んでいる  印可目録を取っている  最前から何事もふむふむと聞いている  甲が待っている  下にうず巻いている  船を頻りと掠め飛んでいる  たしかに着いている  部分が斬り落されている  冬陽のうすくあたっている  驚き顔をしている  若いのもいる  足もとを見廻している  咥えている  四枚持っている  考え事でもしている  船頭は断っている  骨牌を見ている  人間をからかっている  手に引っ奪くられている  船中に振舞っている  一つどころにかたまっている  灯は赤く戦いでいる  猿を乗せている  一顧もせず、そうかといって迎えに来ている  頭巾をかぶせている  暗澹とただよっている  年をかくしている  ここへ迎えに来ている  みな様も、待ちかねている  俺が思っている  一同の遊んでいる  同勢と飲んでいる  トラになっている  住吉へなど来ている  途中でよろしくやっている  小松の生えている  猿を連れて歩いている  脂をながしている  猿を携えている  陽に煙っている  喧嘩ばかり捜している  何を捜している  貝殻を見つけている  星ほど、こんなに落ちている  わたしの捜している  そこまでつき詰めている  海を見つめている  質だと思いこんでいる  駄々っ子みたいに振舞っている  おふくろの案じている  清十郎の燃えている  養母はいっている  母屋から離れている  気はいもしないでいる  神馬小屋にいる  足をやすめている  毎日こう歩いてばかりいる  気をつかって歩いている  顔に示して睨め返している  折紙つけている  顔して見ている  真っ白に煙っている  黒髪をちらしている  帯が光っている  底が深くなっている  チラと噛んで笑っている  ように硬ばっている  さっきから枕許に坐って呟いている  橋へ行っている  武蔵様が立っている  態をつくっている  悪夢におびやかされている  そこに措いて見ている  膝のまえに置いて眺めている  今ほど脆く弱りきっている  後を捜し廻っている  家では手がけている  肩に負っている  チョン斬っていよいよ思い上がっている  先に駈けている  青二才がいる  陸を歩いている  役人がいる  こっちでどう出て来るかを待っている  水明りが、尖っている  河心に止まっていて、ぐるぐる廻っている  船を寄せぬと、乗りおうている  そこから放っている  岸で待ちかまえている  戸惑いしている  舌も渇いている  狼狽もしている  堤は低いし、凍っている  吉岡清十郎へ迫ろうとしている  清十郎の乗っている  号されている  胆を寒うしている  さをもあわせて認めている  礼儀もわきまえている  善政を慕っている  駄賃馬に乗っている  袖無羽織をかけてはいる  何をいっても頷いてばかりいる  上手がいる  伊勢で聞え渡っている  跛行をひいている  傷が膿んでいる  馬の背を借りて歩いている  人間が殖えすぎている  おれはかつて出会っている  底に抱いている  道へ入りかけている  頬が削げている  部落では起きている  こーん、と凍っている  真っ黒にいぶっている  布を打っている  旅へ出ている  人はないときめている  節さえつけて謡っている  これが近頃だいぶ用いられている  球がついている  背が光っている  刃渡りを備えている  さを出して寝そべっている  おとといころよりひどく腫れている  足を傷めている  らいに浸している  甲を見ている  ように腫れている  脚をかかえて寝ている  頭の尖を見ている  きりと謝ってばかりいる  精神だけは恐ろしく張りつめている  六町ほど離れている  武威を謳っている  手ぐすね引いて、待ちかまえている  自身知っている  沢庵坊主の出来ている  士を占めている  氷柱になって凍っている  鮎すらも上れないといわれている  徐々と引き上げている  夜気に煙っている  暈をかぶせられている  足の患いに悩んでいる  拇指をかけている  互角している  対峙に似ている  ために、敗れを取るにきまっている  山霊も驚いている  俯ッ伏している  ビショ濡れになっている  鷲嶺を踏んでいる  山頂を踏みしめている  一升もあふれ出ている  子等之館に起き臥ししている  のを、怖がっている  ここに伝わっている  中からあがっている  竹箒を持っている  あそこで、働いている  苑を、何と心得ている  だって、枯れている  まま朽ちている  まま方々で枯れている  雨が漏っている  廂の壊れている  ところだの、曲っている  燦爛と光っている  城を築かせている  住居はぴかぴかしている  茶の味に触るなんていっている  箒を持っている  頂上だと考えている  乳がながれて赤くなっている  手にかかえている  何をきょろきょろ見まわしている  何気なくしている  柄糸の腐っている  大小がかかえられている  通は持っている  彼女の抱えている  氏富は淡々と話している  世間をさまよっている  向こう側からこっそりのぞいている  これを忘れている  交通網がすきまもなく張り渡されている  多くは助かっている  感を深くしている  施工がつきまとっている  明き地に囲まれている  表現で出ている  一人に知っている  崩れ堕ちようとしている  恩返しをしてもらおうとしている  三晩四晩明かしている  七郎がどうしても着ないので、寝ている  ように祷っている  給事に使っている  日ごとにくずれて行っている  二様に思い浮かべている  社会を持っている  果物にでもしゃぶりついている  浜に甘えている  代筆させている  以前より一層ひどくなって来ている  ものになりきっている  相談がある、と書いて来ている  このごろ淋しくなっている  お前、どうしてもいる  恭一に言っている  俊亮に言っている  万年筆一本ぐらい、いる  たしかに涙のたまっている  郎を見ている  次郎はぐずぐずしている  炉口にうずたかくなっている  おしゃべりをしたり、笑ったりしている  気はきいている  小細工をやらなくなっている  あと味を噛みしめている  土間にはいる  方から呼んでいる  蒸炉にもえさかっている  継母を持っている  彼がかなり親しんでいる  人との坐っている  ちょっともちあつかっている  唇が少し突き出ている  円味を帯びてはいる  默っている  いま座敷にいる  お父さんがいる  同情してくれている  ために来てくださろうとおっしゃっている  誰よりも、ませている  顔をのぞいている  次郎のさげている  妙にゆがんでいる  面に似ていると思っている  調子が出ている  何度もやっている  彼は、むしろ涙ぐんでいる  自宅から通っている  三月にはいる  いたずらでもやっている  温情のあふれている  ようにしてやると、張り切って待っている  あとにばかりついている  默って立っている  子供だときめてしまっている  うちでくりかえしている  馬鹿をみている  図にのっている  二階に寝たりしている  顔がいくぶん青ざめている  きいのがいる  お祖母さんもいる  正木にいる  默りこくっている  彼の乗せられている  下からさしている  自分を落ちつけている  楽しみに生きている  二人とも、もう泣いている  海綿がいっぱいにつまっている  方に引きよせている  みんなのかたまっている  先生になっている  試験について話しあっている  耳にはさんだりしている  本田に残っている  仲間は沢山いる  母さんが来たら、きっといろいろ訊くにきまっている  遊び仲間にしている  一年こちらにいる  棹ざしている  靴はいる  愛を奪っている  俊三とを見ている  それに浮き出している  ほんとうに可愛がっている  自分を疎んじている  ふうにみせかけている  頭をなでてもらっている  ここいらが煮えている  お前母さんに甘ったれてばかりいる  母さんときまっている  それから、突っ立っている  何か囁いている  それはいかにも怒っている  眼を避けている  くせに威張っている  根をおろして匂っている  輪に舞っている  方にものびている  天に食い入っている  一ひらぐらいは浮いている  絵に見入っている  崖に生えている  運平老を冷やかしている  次郎君、少しどうかしている  泥を汲みあげている  忠告でもされている  誰かに可愛がられている  心で押しとおしている  手をのばしている  眼にも、疲れきっている  のを、いくぶんもどかしく思っている  世間を見させたりしたがっている  小説に仕組もうとしている  中に描こうとしている  郎ばかりにこびりついている  嫌悪を感じはじめている  自分を忘れかねている  馬鹿にされては、生きている  それはちょうど、泣いている  子供が、泣いている  こと、親しんでやっている  俊亮に対しても心苦しく思っている  方がまるで違っている  郎を知っている  岩が動いている  中にしずまりかえっている  両方に押しのけている  今でも少しずつ、押しのけている  話しあっている  彼のまごついている  このごろ何かむしゃくしゃしている  気持も少しはわかっている  先生の言っている  調子で話しあっている  財布をもっている  飾窓のまえに立って待っている  お祖母さんがやっている  何かこそこそ囁きあっている  顔をずらりとならべている  力がとまっている  講堂にはいる  新入生たちを睨めまわしている  礼を返しているというよりも、あざ笑っている  五年生にだけ話している  何か話したいと言っている  上下からのぞいている  先をゆずりたがっている  変にこみ入っている  悪いことを言っている  肩をいからしている  訓戒をしてやっている  地べたばかりを見ている  つけどころに困っている  前後左右にはねとばしている  五年生たちが、にやにや笑って立っている  いつまでもそのまま立っている  ようになってころがっている  五年生全体がざわめき立っている  近くに向きあって立っている  生徒がとめている  奴ばかりそろっている  訓戒をしている  地べたばかり見て聴いている  あるかのように思いこんでいる  五年生にしても老けている  のが、ずいぶんいる  あたりまえにしている  默ってなぐられている  んかいる  門口を出ている  大沢にぴったりしている  友達をもっている  解釈してもらったりしている  芽を吹きはじめている  欲望をいくぶんかは持っている  よけいに知っている  つの世界に住んでいる  一時間だけ残されている  うちに来ている  乳母やに話している  みんなの坐っている  木柵を見ている  向側を歩いている  ものを少し塗っている  様子はすっかり変っている  ままにくっつけている  いいかげんな当てずっぽを言っている  正義だと心得ている  右手に光っている  さまになるほど垂れている  それを見つづけて来ている  それは弱くなっている  城址に、こんもりともりあがっている  伺か考えている  ことについて話しあっている  浜の来ている  本立を見ている  額になっている  次郎は怒っている  ことが、話している  だてがあっている  向こう側に寝ている  あばら骨にへばりついている  上に、ちょっぴり盛りあがっている  默ってきいている  ふうにとっている  浜のききたがっている  勝ちだって考えている  何かしきりに考えている  気持は、いつの間にか、よく通じている  あいさつに行きたいって言っている  俊亮もああ言っている  眼は、いくぶん涙ぐんでいる  恭一にそう叱られている  郎をませっくれだなどと思っている  報告をしたいと思っている  中で育とうとしている  物語になっている  何ものかを、探し求めようとしている  客の込んでいる  ぼんやり思いを走せている  のを堰き止めている  緊張して尖っている  決意に迷っている  腰掛に蹲っている  いやに悄気返っている  群集に馴れ親しんでいる  感情に浸っている  残忍に刻まれている  素足で歩いている  まり緊張し過ぎている  腹を撫でてみたりしている  水面に浮んでいる  表情が浮んでいる  楽音が含まれている  呪を投げている  居候になっている  満員電車にぶら下がっている  南向いている  北向いている  北へ向いている  処にころがっている  緊張し過ぎている  上がり口につかまってぶら下がっている  注意して見たいと思っている  哲学的宗教的背景が欠けている  薄弱になっている  気長く待っている  群れが集まっている  人がぶら下がっている  つり皮にすがっている  点検したり、集まっている  だれでも知りきっている  部分すいている  満員電車を選んで乗っている  労働者をふくんではじまっている  整理案撤回要求書を差し出している  山下局長へ向ってひろげている  なかは心得きっている  端を押えている  小指を軽く曲げている  一人佇んでいる  往来に向って絶えず光っている  浴衣がけで、走っている  円タクを止めるでもなく、ぶらりと立っている  上について待っている  ソフト帽をかぶっている  顎紐をおろしてのりこんでいる  鼻を腰かけている  遙に馴れている  ところを横切ってしまっている  倍ほど通っている  あたりはいい加減やけている  スキャッブに呼び出されている  乗車している  箱がついている  紙がはりつけられている  ほころびを縫ったりしている  グルグル巻きにしている  何とかと、云っている  四辺を見まわしている  見物に出ている  コツ、歩いている  巻ゲートルをつけて立っている  姿を浮立たしている  何か書きこんでいる  面白可笑しく出ている  弟がそう云っている  停留場にでも貼られている  アッピールをもしないでいる  写真を眺めいる  俚謡にまでも唄われている  疑問とされている  彼を魅せようとしている  方位吉凶に合っている  一所に飛び出している  逆に映っている  火術にも達している  百姓家が立っている  何処かで見ている  端が坐っている  端に付いている  透視光に写っている  寵を争っている  花が、こぼれるばかりに咲いている  寸分隙無く叶っている  四方を囲んでいる  瑞象をぶち壊している  方にでもいる  花を持っている  繊毛が生えている  数室に分かれている  見当は付いている  香具師だと信じている  香具師さん黙っている  んと解っている  尾張様へ取り入っている  事ぐらい解っている  俺に仕えている  商人風につくってはいる  妾とだけ、聞いている  のは、忍び泣いている  事には慣れている  土蔵が立っている  扉が開いている  何んとなく取り込んでいる  大分狼狽している  のに定めている  現在其処に住んでいる  馬場へと続いている  葉を吹きひるがえしている  勢づいて吹き廻っている  品物はすっかり変っている  広告隊を見送っている  笛ばかり吹いている  文身をしている  真青に剃っている  髷に結っている  月日は早くも去っている  釣魚に来ている  事項を含んでいる  ことを堅く信じている  学習に捧げている  私は深く信じている  のは甚だ間違っている  他愛もなく渦まいている  キレイサッパリなくなるかと思っている  タラフク食っている  デップリ堂々としている  女に対して威張っている  タラフクたべている  ヒイキにしている  奴めと笑っている  国となっている  嵐を受けている  ことを繰り返すにきまっている  一人小隊長と呼ばれている  共同で育てている  馭者をしている  夜相談している  改札員をしている  家に泊りこんでいる  改札口で手間取っている  入学試験を受けに行っている  金を積んで来ている  他人から金をまき上げている  村でえらばっている  戸数割をきめている  傘屋をしている  受験準備を整えている  常々から思っている  野良仕事に出ている  つがいだけ飼っている  坊っちゃん達を迎えに行っている  奥さんのいる  村へ通じている  方に向いて、しきりに話している  子供は帰らせずに、引きとめている  傍に来て腰掛けている  者を困らして喜んでいる  それから怒っている  彼の憂鬱に硬ばっている  小僧にやられている  日曜日となっている  何から何まで整っている  海底へつながっている  建造費を出している  海中作業をやっている  須磨明石二艦に乗組んでいる  ちょっと驚きたいと思っている  穏やかに凪いでいる  大尉が見ている  煙がすっとたちのぼっている  三千人もの人が働いている  いまから驚いている  海上へ出ている  組立鉄塔で支えられている  ように履いている  宙ぶらりになっている  鉄筋コンクリートのうきによって浮かんでいる  工事に従っている  中国人もいる  指をくわえて待ちくたびれている  手旗信号をやっている  三千人もいる  心もあらくなっている  喧嘩をやっている  帰艦している  まわりをしている  全部ここに揃っている  全部揃っている  ちゃんと私室に揃っている  始末になっている  日頃汁粉を奢ってもらっている  外人のいる  素裸でいる  艦内へふれている  先ほどから廻っている  艦尾は白く泡立っている  かなり先へ進んでいる  飛行島に働いている  色が浮かんでいる  紙切を読んでいる  一つ、ぽつんとただよっている  静かに泳いでいる  人喰鮫が棲んでいる  紙切が入っている  上にはげしく噛みあっている  筋肉がもりあがっている  誰か探しにいったんだろうと思っている  傍ににやにや笑っている  主を本当に知っている  ものを焼いて売っている  楽器を鳴らしている  酒に酔って、ふらふら歩いている  壜が転がっている  椅子にしてふんぞりかえっている  入墨をしている  人間を睨みつけている  水平線を眺めている  根をはやしている  汗をぬぐっている  底からびっくりしている  占にしている  天皇をいただいている  風に考えでいる  リット少将のいる  ペンキがべたべたついている  ところで、すばやく落ちている  そこにへたばっている  飛行島で働いている  小さな機械を使っている  杉田二等水兵がひったてられている  飛行島に入りこんでいる  杉田二等水兵は、相変らず黙っている  彼をおさえている  機関は鳴りつづけている  一枚に見入っている  一升壜をぶらさげている  友達を連れている  単身忍びこんでいる  飛行島で捨てようとしている  大砲八門を積んでいる  午後十時着となっている  本文が切れている  スミス中尉が持っている  下におさえつけている  肩をおさえている  片手にぶら下げている  数百となく迫っている  ためを思えば泣いている  体が横たわっている  杉田二等水兵の寝ている  そこにじっと寝ている  向こうにはわかっている  行当りをさえぎっている  うごきを見つめている  いたずらに考えこんでいる  通信を交わしている  耳に懸っている  ホ型十三号潜水艦を呼んでいる  ホ型十三号はどうしている  海面に浮きあがっている  ですよ。眠っている  ように、わざとつとめている  大金を出している  南シナ海に造っている  いるか、よくわかっている  プロペラーを廻している  氷に閉ざされている  ところに詰めている  手つきばかりを繰返している  杉田二等水兵が相変らず黙りこくっている  ことばかりしゃべっている  眉がぴくりと動いただけで、とじつづけている  死体が浮かんでいる  ここにころがっている  嬉し泣きしている  どこかに必ず生きている  首実検に使われている  鉄索にしばりつけて、すっくと立っている  深い闇を、じっとにらんでいる  甲板上に点っている  半ば海面にあらわれている  水泡が浮いている  骸となって横たわっている  兵員がついている  所要所を固めている  呶鳴って歩いている  上にひっかけている  錠前がすでにはずれている  黒ペンキがついている  意味ありげににやにや笑っている  そのままにべっとりとついている  目印になっている  撃墜している  人影がうごめいている  丙号聴音機をやけにぐるぐる廻している  頭上に来ている  厳然とかまえている  総員波にあらわれている  繋留索を操っている  模様をみつめている  繋留作業をみつめている  ベッドに横たわっている  梨花がしくしく泣いている  めちゃめちゃに壊れている  雑巾棒がながながと横たわっている  指芝居をながめている  苦痛にこらえている  空中撮影写真に見入っている  いたずらそうに笑っている  ちゃんと現れている  川上機関大尉は生きている  入替えをつづけている  のをしきりになだめている  そとに小さくなっている  中ではらはらしている  パテをつめている  一大事が起っている  窓枠にのぼっている  今日におよんでいる  手首にくっついている  入口にせまっている  板片が握られている  ことをしきりに気づかっている  射殺されようとしている  ように騒ぎまわっている  部下を率いている  いま来ようとしている  向こうを狙っている  七十何名もいる  川上機関大尉がまじっている  こんど川上機関大尉をひっとらえたら、すぐ殺してしまわねばならぬといっている  外におしよせている  蕎麦がいっぱい入っている  ため丸く透いている  それから膝頭が曲っている  報告をまちわびている  いつまで調べている  数回川上機関大尉に出くわしている  見分けがつきかねている  硝子屋によく似ている  飛行島が隠しもっている  きき耳をたてている  支柱を噛んでいる  まわりをぐるっと取巻いている  警戒されている  警戒しつづけている  電線が集っている  のをじっとみつめている  飛行島に近づけまいとしている  もとに撃ちおとしてくれようと、ごうごうと飛びつづけている  耳目をうばっている  飛行島を動かしている  音声も、どっしりとおちついている  傍から見下している  サックを探っている  面を見守っている  自分が受けもっている  不思議もなく働いている  目前に起っている  魂も打ちこんでいる  引金にあたっている  ことは、よく分かっている  メートルをみている  呶鳴りつけたりしている  どっかカワカミに似ている  人員が足りないで困っている  快調をつづけている  銃口を向けている  そうににらみつけている  懸命に果している  さをしみじみと知っている  人種をあつめつくしている  終了しようとしている  一部分だけを知っている  川上が生きている  たとえ話をしている  艦形をあらわしている  前方に出ていっている  大分動揺している  場所にやすんでいる  貴様、寝ぼけている  お守にしている  ビクトリヤ女皇のついている  それをやらないでぐずぐずしている  百隻あまりもいる  姿をさがしている  日本潜水艦現るとさわいでいる  追跡をうけている  ピストルを撃って暴れている  床を踏みならして怒っている  花火がはじまっている  水柱がむくむくあがっている  恥をさらしている  男が操っている  運転ぶりを示している  操作をやっている  カラモと名乗っている  水上に浮かばせている  中に放りこまれている  撃合が行われている  乱射をやっている  日本将校カワカミが化けている  下をくぐりぬけて生きている  報告が届いている  潜水艦隊は怒っている  司令官になっている  カワカミが生きている  リット少将が、にやにや笑っている  どっちを向いて走っている  何者だか分かっている  あい、励ましあって泳いでいる  飛行甲板にいる  幕僚と向きあっている  相談がすすめられている  背にもたれている  パイプを握っている  銀髪がぶるぶると小さく震えている  秘密砲塔を隠している  分隊付をしている  君にも分かっている  日病にかかっている  南洋付近に頑張っている  南洋方面にいる  潮に洗われている  間で頑張っている  杉田二等水兵をきびしく叱りつけ、そして励ましている  日本刀を持っている  ところ倒れている  傍に転がっている  頭をつけて、押し潰されまいと耐えている  空腹とに、かなり疲れている  彼のかえりを待ちわびている  いま何を考えている  腰にぶらさげている  皆さんがぶらさがっている  腰から下にとりすがっている  苦力がぶらさがっている  外部から窺っている  片面にうけて立っている  後にさげている  驀進しつづけている  甲板に転がっている  かすかに震えている  懐へ届いている  興奮に燃えている  刀をさげて、じっと立っている  声が喚いている  出発点にそそがれている  すれすれに、ごたごたしている  その間を入りみだれて走っている  飛行機に積んでいる  いま飛行機に積もうとしている  爆弾庫を狙っている  そこに抱いている  まま甲板に転んでいる  二人の転がっている  波浪の洗うにまかせている  右腕をやられている  軒並のいがみ合っている  下にも波打っている  群立っている  東西に細長く連なっている  彼自身が云っている  肩が凹み込んでいる  何かを話し合っている  不祥事件を知っている  討論し合っている  首筋をふいている  南京虫がのそのそ這い廻っている  逃げ腰になってはいる  体を持てあましている  態によく似ているとでも考えている  さが好ましく思われている  方へ逃げ隠れようとしている  投宿している  のも構わずぐいぐい飲み干し、呆然となっている  彼を持て余している  自分はこんなによく知っている  埃を吹き上げている  大家になっている  芸術家でないと思い込んでいる  フランス語を知っている  ただ国籍を異にしている  彼女は固く信じている  満足し合っている  前からせびられている  一生懸命にすすめている  文学を守りたてている  憎悪擯斥している  一つ一つをふるわせている  立派に果している  豊かにさせている  人々を売りつけながらのさばり廻っている  それはもうとっくによく知っている  中でもがき合っている  京城へ来ている  若い大学生と待ち合わせている  朝鮮人に出来ている  ズボンと来ている  うろ覚えている  間誤ついている  ススワルとか知っている  プロフイルの出ている  莫迦にしている、少々ふざけている  警笛を鳴らしている  四つ角に立っている  乞食がふえている  掛声が喧しく響き返っている  声でしきりに喚いている  首をうな垂れている  満開に咲き誇っている  枝をおおうている  恰好を眺めている  ように蹲んだりしている  金山男もいる  女流詩人がにっと笑っている  女子大に通っている  幾度も書いている  どん底へ突き落されてもがいている  僅かばかり知っている  拳闘選手までうようよしている  彼に残されている  寺へ行けと命じている  相当活躍している  優越感を持っている  彼等を憎々しくさえ思っている  とも親しくしている  文章を求められている  東京から知っている  のだと信じ切っている  全身をゆすぶって悩んでいる  ように怖れている  全力を尽し助けている  頭はしっかりしている  強がりを云っている  玄竜がいる  くだをまいている  それはもうよく分っている  誤解さえ受けている  自虐性にかかっている  様をして又歩いている  払いをすましている  小便を垂らしている  おいかぶさっている  上で揺れている  泥によごれている  残骸を曝している  絶望的に喚いている  死ばかりを考えている  復讎が出来ると思っている  息使いも苦しくなくなり、暫く倒れている  ものを捨てたり流したりしている  遠くに消えかかっている  妙光寺になると思われている  ぐわっぐわっと鳴き騒いでいる  人々が唱え合ってでもいる  娼家界隈へはいっている  家々をあがきつつ捜し廻っている  アメリカに来ている  長じている  侍相手に、打ち寛いでいる  たましいとして持っている  魂を研いでいる  岩間角兵衛から推挙している  譜代がいる  垣となって畳まれている  野に埋れている  しかも優れている  武に優れている  皆それを知っている  武蔵が浴びている  暗愚も嘲られている  斑紋も消えている  札の建っている  江戸にはいる  足を絶っている  脚にまでからみついている  騎馬で通っている  樹へ繋いでいる  髀肉の嘆をもらしている  自己をまったく捨て切っている  喘っている  懶惰にぶらぶらしている  出色している  自尊心を持っている  歩みとして歩んでいる  屋内を窺っている  月明りを避けて屈んでいる  他を泳いでいる  ことを常にいっている  それを、取り囲んでいる  肩先から、思いきって深く斬られている  旅人も、歩いている  誰ひとり、控えている  さっきからまごついている  如く持ち馴れている  実戦を踏んでいる  工夫も積んでいる  ていねいに巻きつけている  晒布を巻いている  君側にいる  風雲を孕んでいる  国元に光っている  蟹が這っている  名と聞いている  飯茶碗を持って、がつがつ喰っている  信心に歩いている  血をむさぼりたがっている  後へ、果てなく退がってばかりいる  先から外さず押しつづけている  たくさん働いている  足場にいる  事故が起っている  作事場に働いている  葭簀を張っている  娘を匿ってやっている  顔つきが断っている  髪の毛をしている  体力をもっている  彼がさがしている  夫婦者と見ている  空をさがしている  独り興に入っている  板とで出来ている  声がながれている  建築にかかりかけている  西には満ちている  方向はすでにきまっている  潮を上げている  梢に忍び寄っている  自分も構えている  ように、そわそわ動いている  棒でもささえている  夜露が綴っている  拙者を待ちうけている  樹に絡んでいる  光を帯びている  ろしくぎらぎら光っている  息もせずに、そうしている  露明りが、青白く映している  こずえに、うす赤く映している  三本も抜けている  のも交じってはいる  巧くかくしている  よう其許を知っている  手に曲っている  足を止めて佇んでいる  燈りの映している  燈りの流れている  安房守が呼んでいる  風貌もちがっている  角もまろくなっている  二度ほど会うている  姿を思い出している  話に熱している  自ら恥じている  外に佇んでいる  安房守もいる  隔てにはこだわらずにいる  看護をしてくれている  兵学家はいる  禅僧はいる  最前からすすめている  それも分っている  牢人でも、ずいぶん召抱えられている  将軍家師範となっている  武蔵にも常にいっている  考えが、潜んでいる  探求は向って来ている  ところまで行きついている  おめかししている  亭主顔している  飯を炊いている  因業ときまっている  運平が住んでいる  人足になれとすすめられてもいる  痺れが残っている  気はしている  中を占めている  突き当りに見えている  十人ばかりまたはいる  ひとりになっている  五人組衆にはいっている  恟々している  半月も働いている  女手がなくて、困っている  二枚不足している  行を積んでいる  戦に出ている  華やかに映している  そよめき立っている  台所を荒している  近頃は寝てばかりいる  人で朽ちている  所へ運ばれている  駿河台とも呼び始めている  七分禄を取っている  試合にも応じると聞いている  支度部屋と呼んでいる  驍将といわれている  大先生と話しこんでいる  必然に出て来るにきまっている  籠絡しようと考えている  庭で斬り合っている  のが、加わっている  ヤ、閉まっている  裏山を抱いている  日頃、持ち馴れている  毛穴をそそけ立てている  鯉口を握りしめている  みな持って、躍っている  一つのものになっている  髪を上げさせている  顔を、睨めつけている  降りへ来ている  何をいおうとしている  粛とはしている  間に進んでいる  彼に負けたとは思わない、移っている  他から出ている  三列に坐っている  道を穿きちがえている  なだれ合っている  最前から控えている  細心で、よく知っている  あちこちに、ベトベトになって散らばっている  風に叩きつけられて死んでいる  病人が喜んでいる  隣に眠っている  武蔵はふと、別れている  従れている  師であろうとしている  湖水を作っている  碧さは、高く澄みきっている  用もなさなくなっている  書で読んでいる  先刻から忌っている  豊秋が護られている  経をもって説かれている  これも、生きている  荒野に似ている  伊織はもう黙っている  帳が揺れている  者たちを、思い出している  常でも、忘れている  総務所としている  何か告げている  身をつつまれている  把っている  塗りの剥げている  習性としている  いつのまにか舞人も入れ代っている  眷属とよんでいる  人に飼われ、崇められてもいる  山中にいる  麻縄で曳かれている  彼が常に嗅ぎ馴れている  飼主も、連れている  寺に勤めている  わら草履をはいている  思慮を焦いている  上に、長々と寝こんでいる  下にすべり落ちている  ゅッと出ている  悪縁も切れずに連れ添っている  酔醒めを飲んでいる  祭に来ている  観音院へ来て泊っている  武蔵と聞いて、隠れている  恨みのかさなっている  宝蔵番を勤めている  達人といわれている  藤次は飲んで歩いてばかりいる  玄関を窺っている  板縁を架けて、離れている  稽古などをつけている  転業している  手廻しがついている  寺僧と見馴れている  谷から高く離れている  梅軒が飼っている  道に、うろうろしている  おまえの見ている  彼方に落ちかけている  物もはいっている  旋っている  彼方で聞えている  花がたかっている  ふいに二人の踏んでいる  物陰から窺っている  戸惑いを覚えている  効果をも、確かめている  尻だけ出してじっとしている  中に、追い廻されている  伊織を追い駈け廻している  鎖に絡まれている  狙け廻っている  ハドソンは、いっている  吃驚して見ている  ちゃんとかかっている  大胆に叩きこわしている  ひたむきに押通している  持来たしている  中で書かないと云われている  成長がされている  ものであったと考えている  仕事にこき使われている  階級運動の持っている  ものを与えている  結果が起っている  ものとして持っている  階級に生れ育ち闘っている  中から与えられてもっている  上から出来なくなって来ている  胸中に燃えている  個性として現れている  ものとして表われている  問題にまで触れている  生活について語りたいと思っている  胸に納まっている  もとに育っている  ここかしこにうろついている  水際に沿って細長く張っている  魔物にでも襲われている  方角はどうなっている  上流に向かっている  藁をかぶっている  寝床が変り過ぎている  手さぐりしている  二人の言っている  から誰かしきりにどなっている  見張りを受持っている  隠栖している  ばった顔をしている  取調べをしている  一本かかっている  何杯もかえている  気をひかれている  一晩厄介になっている  一人でぽつねんと立っている  いつまでも眼を据えている  内心喜んでいる  次郎君が考えこんでばかりいる  みんな喜んでいる  本気でねらっている  怪物が突っ立っている  知識がすぐれている  それに劣らずぼうっとなっている  プラスになっている  自分でわかっている  閑と立っている  気味わるいほど静まりかえっている  彼は、ぴったり閉まっている  方々からそれに突っかかっている  厳重に禁じられている  心に生きている  微笑をふくんで澄みきっている  宝鏡先生を言い伏せている  部屋中にこもっている  のとは、ちがっている  質問にでも答えている  弁護しようとしている  事をわけて話している  まま沈默を守っている  上級生たちが知っている  何度もきいている  默って聞いている  必要はない、と思っている  のを、陰ながら祈ろうと思っている  私たちが祈っている  君らが考えている  君をあやまらせようとしている  必要がないと信じている  ようでもあり、くさっている  郎をごまかそうとしている  小一時間も話している  たしかに勝っている  このごろ大人になり過ぎている  新賀とが小さくなって坐っている  考えをきいている  これは間違っている  正邪善悪にばかりこだわっている  便所通いをしている  新賀の考えている  真剣に考えこんでいる  気持が流れている  隠れん坊をして遊んでいる  陽に光っている  中に、きょとんとして立っている  何だか馬鹿にされている  空気が変って来ている  默りこんでいる  大沢がすっかり弱りきっている  革新とを図っている  根をうるおしている  らはとうに突きぬけている  勝利を夢みている  誰に向けられている  多く彼自身に向けられている  幼年時代をくわしく知っている  手招きしたりしている  方が似合っている  次郎は、聞いている  汗を浮かしている  変にゆがんでいる  気持にさせている  しろに突っ立っている  答案がまだ残っている  煙の流れている  用意をして置きたいと思っている  様子などを考えている  ぼんやり腰をおろしている  運転がきかなくなっている  仕事を見つけようとしている  にがりきっている  銘が変っている  大巻ではもう知っている  証をもって来ている  何か食ってかかっている  真直に貫いている  ままごと遊びなどをしている  つやさえ出ている  影をなげている  仰向けにねている  人が、ちらほら動いている  あるかなきかに浮かしている  思い出にもつながっている  いがでもつめこんでいる  あと片づけをしている  苦労を忘れている  ほんとうに心からそう思っている  僕、あやまらなきゃならないと思っている  非を知っている  郎のまごついている  拭き掃除をしている  らにはげている  今、ねている  内儀を見ている  お酒がはいっている  子もせっかくあやまりたいと言っている  父さんは、まだいる  二人を見くらべている  大人の作っている  飯をかきこんでいる  建具をはずして見透しになっている  意味がちがっている  先生に冷やかされている  崖道を歩いている  仲間入りをしようとしている  前にのさばっている  大理石がころがっている  擒にされている  真理を言い破っている  原にころがっている  ちゃんと具わっている  自分で何とか考えている  友達もいる  悦びをさえ感じている  自分に備わっている  客観的描写をやっている  内容からいっても、最も目立っている  野心をさえ、人知れず抱いている  青年にしては、多少ませ過ぎている  店戸がおりている  ように、そう憎いとは思わないが、愛している  針を沈め、うきを見つめている  無心を言わせている  のを禁じられている  それにも従っている  相手がなくて淋しがっている  注意してきいている  歓迎はしている  資金がいる  のもよくはないかと考えている  祖母にばかり似ている  何だか料理屋なんかにいる  卵を生ませようとしている  ことばかりにあらわれている  自分でもそう信じている  能力がひそんでいる  仂いてみたいと思っている  人質にでもとられている  大巻にだけ知らしている  道理がわかっている  日記につらねている  破壊のみが残されている  妥協よりもまさっている  虫が巣食っている  文句をつらねている  顔を思いうかべている  紙とがいる  アダプトされている  作者のいっている  姿と似ている  態とやや似ている  精力つかいはたして、こんなに疲れてしまっている  話だと思っている  気泡を含んでいる  スリートとして挙げられている  角を出している  雨氷に見舞われている  寒風がもぐり込んでいる  観測からも確かめられている  雨氷が降っている  一日市で通っている  此処で休んでいる  一ぷくつけている  老い萎えている  微かに保たれている  葉っぱがくっついていたりして、それなり量っている  濁酒をひっかけに行っている  あちこち浮かれ歩いたりしている  仙太親爺ときまっている  白面で歩いている  ひとりで取りしきっている  鰥ぐらしを通している  町中を歩いている  近傍で憩うている  実家に連れ戻されている  顔を向けて待っている  道理に外れている  意地を張って、けしかけている  方は誤魔化そうとしている  豪そうに、いきり立っている  木材工場をもっている  役場に勤めている  見込みも立っている  別々にいる  これでは、変っている  収入役をしている  人がしっかりしすぎている  妙に冴えている  手この冷えている  相当金を撒いている  居を構えていると聞いている  奥さんと話している  皮膚がひきつっている  顔半分が竦んでいる  万端ひとりで取りしきっている  洋髪を結っている  安倍川が流れている  札をかけている  京都をあこがれている  板橋の架かっている  障子の嵌っている  腰掛け飯屋になっている  心遣いで話しかけている  独り言になっている  父に見ている  面白い人間が沢山いる  まま、黙って待っている  意味のものが含まれている  突兀として秀でている  聯がかかっている  竹材が散らばっている  状況が遺されている  趨っている  叫声を立てている  先に蹲っている  渋茶を飲んでいる  峠にかかっている  金色にやや透けている  軒に吊っている  宿に残っている  家にも浸み込んでいる  二本になっている  莢になっている  絞りを売っている  膚を聳え立たしている  そこに持ち合っている  唄が残っている  小唄に残っている  風が鳴っている  軒先に出している  隧道に掘って通っている  閃めかしながら泳いでいる  力が弱まっている  一人作り度いと骨折っている  苗字は違っている  断続して残っている  松株が挟まっている  応けている  配合されている  私よく存じている  一ぱい干されている  大抵持っている  穏かに微笑んでいる  身体を、のっそりと据えている  時間を忘れてしまっている  編輯に当っている  編輯顧問をしている  迸りを見せている  せき立ち焦っている  進展を考えている  自戒を感じている  弾機をもち得ないで来ている  獄中生活をしている  さをもたらしている  歯車をもっている  あきず眺めている  先まで行っている  ばらばかり育てている  となりについている  正面玄関につづいている  苔をつけて立っている  柵をめぐらされている  光をあびながら、かたまっている  こちら側で見ている  汽車は、いつも動いている  牛をみている  匂いが気にいっている  トタン屋根を光らせている  牛を見ている  左右に立っている  茶わんがころがっている  鶏頭が咲いている  昼間日のよくさしている  ロンドンに行っている  上、はたできいている  紛糾しつづけている  床几にかけている  太田道灌にさし出している  道とを区切っている  肩よりも高くしげっている  さでこっそり笑っている  その男を見守っている  のもこわく、しかし見ないとなおこわくて、ちょいちょいふりかえりながら逃げて、もうつかまっている  ひとりごとを云っている  三畳たたみの入っている  ところで、つかわれている  イギリスに行っている  防護している  其処に陣取っている  敵はいないかと捜している  槍を掻い込んで待っている  攻撃に曝している  中に埋めている  剣を隠している  左手はいつも遊ばせている  テンディドスにいる  剣を構えている  どちらも突っかかろうと睨み合っている  巨体を横たえている  十字形になっている  後にして悠々と歩いている  闘牛を見ている  五回から撞き続けている  跪んでいる  警官がいろいろ問い諮している  話など出ている  メダルをぶら下げている  貴様白を切って解らずにいる  噂さされている  だんだん近くなっている  考えが当っている  傍まで来ている  兇器は渡らないでいる  すゝめられている  疑問が纏わっている  自分は思っている  冥加であると思っている  政治を見ている  僥倖を冀うている  疑問に充たされている  宣命にも仰せられている  側にへばり付いている  横ッている  旁付ている  傍にでもいる  塾頭をしている  眠るでもなく眠らぬでもなく、唯ウトウトとしている  而已光明が射している  鵠立でいる  鵠立でモジモジしている  トハ思ッている  解ッている  シケジケと眺めている  慄然とばかり震えている  納れている  鶉を極めている  人影が射している  火影を受けている  勢のいる  彼娘のいる  成ッている  屈ている  廻転ている  吹ている  陰陽なくしている  勢がいる  ッかり立てている  帽子を携えている  流れ渡ッている  塞切ッている  ヤッサモッサ捏返している  暫らく時刻を移している  徘徊ッている  面相に酷く肖ている  こびり付ている  隔離れている  事は全く忘れている  侍婢がわりに使われている  峙ッている  做ている  おれを思っている  不知顔でいる  云ッている  我も余程どうかしている  面忘れをしている  文三はそう信じている  耳を借している  黙然として考えている  願掛けしている  噺込んでいる  チリ視開いている  晴渡ッてはいる  人が待ている  自ら顔色に現われている  顔を視ている  変ッている  有ている  鼻に掛けている  痩我慢している  残ッている  愛想を尽かしている  課長に憎まれている  皆店頭洋燈を点している  白紙を張られてウロウロとして立ている  絶倒している  連ッている  成ッて巫山戯ている  シカシ我慢している  窺き込んでいる  横眼でムッとしている  雑ッている  何故人のいる  馬鹿気切ッている  逆上ッている  モゴ付かせている  保着している  苦笑を含んでいる  ジレている  文三を愛している  疾視付けている  悪口を並べ立てている  焚付けている  窺ている  領を延ばしている  勢は澄ましている  気味わるくにやりとしている  垂れ籠めている  膚の見に陥いる  自ら認めている  勢が得ている  欠びをして徒然としている  作ッている  平気で聞いている  心持が解らない、と怪しんでいる  暫時争ッている  両人の話している  調戯られている  自ら小鼻に現われている  諍論ッている  持ッている  鬱々としている  反対で、冴えている  雑談などしている  留ッている  婦人とのみ思いこんでいる  意を見抜いている  抜れている  心附いている  文三も略ぼ察している  それを察している  今甚だしく迷っている  昧んでいる  昇を愛している  得意顔でいる  悶苦んでいる  歎息のみしている  試ている  挿んでいる  書物を抱えている  者も有り又は開いて視ている  彷徨ッている  ッて聞いている  版画などで見ている  手毬をついている  錦絵を通じて見ている  堕落時代を作っている  上等と心得ている  東京に遣っている  二三割方多く切られている  殆ど二倍近く切られている  今頃云っている  説明を付け加えている  狙いどころをそれている  地震を取り扱っている  享楽しようとばかり考えている  紊し合っている  店頭に曝されている  波を打ちまわっている  声は低いがハッキリしている  絵葉書だけを持っている  多く店頭に曝されている  当局を動かしている  のではあるまいかと疑っている  秘密画ばかり描いている  処にあらわれている  意見を付け加えている  知恵とを持っている  ようにばかり仕向けている  大金儲けをしている  指で数えられている  のを沢山溜めている  毎日検閲をしている  方面に証拠立てられている  世話をさせるかさせないかにあるとさえ云われている  意味に考えている  考え一つに任せている  これを羨しがっている  仲間に語り合われている  表面的にやっている  裏面的にやっている  誘惑から免れている  記者はその実際を見ている  実情をよく知っている  魔力を揮っている  処に建てている  方面に建てている  光線を洩らしている  処に招かれている  実感を得ようとあせっている  傾向を助けている  範囲が広まっている  仮面を持っている  特に多く行われている  事情が含まれている  ものと限られている  プライドを有している  弁才を持っている  中心と認められている  婦人に限られている  真実と認められている  ヘアピンを挿している  撲滅されかけている  永年東京に住んでいる  これは流行っている  福岡あたりを歩いている  髷に戴いている  職業が似通っている  影響はしている  ビラビラを戴いている  束髪に限っている  から立派にしている  日本髪に結っている  ホツレ毛を書いている  よう見られようとつとめている  風になり切っている  お里があらわれている  女学生じみ過ぎたりしている  派手やかに気取っている  形式を使っている  スタイルをしている  宛持っている  油でよごれている  婦人にも時々見かけるが、よく似合っている  宣伝がきいている  商人たちはこう考えている  小遣いを持っている  誘惑されつづけている  全然解放されている  自分で働いて喰っている  さとを刻み込んでいる  本職としている  彼女達は、その持っている  美に飢えている  ホヤホヤと来ている  二三人持っている  まり有りふれているから略するとして、その次にありふれている  盛に売れている  名前を換えて色々いる  女給なぞが受け持っている  かに右往左往している  いつまでも騒いでいる  順々になっている  特に上流向きに出来ている  ほかのよりも有りふれている  どれよりもすぐれている  さで彩っている  公平を喪っている  貴婦人にもかなり知られている  醜婦ばかりを集めている  英雄もいる  絵葉書ばかり持っている  そこに控えている  絵葉書を出していろいろ話している  待合兼業でやっている  コヂンマリやっている  堕落と認められている  階級が出来ている  仕方なしにポツリポツリとやっている  今日まで残している  男女が通れなくなっている  風紀が保たれている  雛形をこしらえようとしている  応用されるだろうと思っている  プロットになっている  原動力になっている  輪郭をなしている  ヴェリエーションを示している  複雑さを示している  救助している  字形となって現われている  対偶をしている  無理なく流れ込んでいる  線を作っている  複雑に乱れている  付加物として取り扱われている  手指を隠している  苦心を払っている  はるかにすぐれている  線で描かれている  ギーギーきしっている  いつかもう少し立ち入って考えてみたいと思っている  ために精出している  評判が悪くなって、ちっとも売れなくなるにきまっている  蝶がまじっている  さんを待っている  美食は恵まれている  ざらに並べられている  関係者は大抵知っている  翁と呼ばれている  態度を見ている  絶倫と来ている  ソンナ内幕を聞いている  シコタマ掴まされている  私が交っている  新嘉坡あたりで投げ出されている  連中に定まっている  のは、わかり切っている  機会があったら抓み出してくれようと思っている  野郎等二人が飲んでいる  処まで重なり合っている  光越しに覗いている  額を拭いている  丸で違っている  ジイッと透かして見ている  船全体が包まれている  ウツムケに投げ出されている  水夫が又来ている  作業服がハッキリと浮き出している  ブランブランになっている  袋がポッカリと並んで浮いている  一生懸命に泳いでいる  寝間着に包まれて寝かされている  浄めている  要点だけは、暫く話している  転々している  シックリしている  非常にハッキリしている  口に立っている  屋敷内に高くそびえている  的ともなしにさまよい歩いている  海を見守っている  海を走っている  賽を転がしている  一匹もがいている  帆前船を眺めている  前に祈っている  横顔も映っている  変煙草の煙を立ち昇らせている  下に蹲っている  十字架を照らしている  穂麦を刈り干している  窓を覗いている  腕を拡げている  岩の上へ倒れている  実をみのらせている  皆そよ風に動いている  外部に面している  マントルをまとっている  幾つもまわっている  石ころに変っている  っきりなしに揺らいでいる  中に話している  悲劇を眺めている  タイプライタアを叩いている  前と変っている  船長と話している  あたりを眺めている  半分だけ覗かせている  幾つも絶えず動いている  足に変っている  太鼓を打っている  壁によりかかっている  銀を映している  顔も映っている  ものも映っている  花を描いている  言葉を聞かずにいる  中にまわっている  いつかオレンジに変っている  磁針を現している  空中を見つめている  火取虫に充ち満ちている  いつか目をつぶっている  左に並んでいる  石垣坂の閉まっている  謝辞している  春は迫って来ている  陽に会わないでいる  顔に湛えている  先刻から話している  試合を望んでいる  何となく期待している  新政を布いている  翌日を待っている  鶯がいる  月ヶ瀬にいる  素槍を持って歩いている  鑑札を持っている  渓流に落ち込んでいる  先へ歩いている  春は過ぎようとしている  通の乗っている  さもしい眼で撫で上げている  街道を駈けている  ことをすぐ考えている  足と、踏んでいる  彼がそう呟いている  胸をよく知っている  女性に想われている  武蔵を羨ましくさえ思っている  鉄則に拠ってなされている  十月末に出ている  一人一人へ、謝ってばかりいる  胸を問うている  年来、招かれている  薪倉に泊っている  崖から伸びている  木刀を揮って見たりしている  憧憬をもって常に仰いでいる  爪についている  木剣のかかっている  眼に溜めている  若者輩を呼んでいる  顔に巻いている  者はぶらぶら歩いている  法師衆がいる  兵庫たちのいる  杖を提げている  旅に持ち歩いている  文句をまず考えている  気骨に養われている  者を、促している  賢明としている  法師は挑んでいる  反目している  ように睨め合っている  喧嘩かと思っている  昂げて立っている  健気者が、まだ少しは、いる  荒法師ぞろいと聞えている  人物は、よく知っている  うえに出来上っている  鍛錬している  さっきから黙って佇っている  元気に回っている  柳生城にいる  柳生にいる  伊織を探している  何を掘っている  土を掘っている  大人達が見ている  穴を掻いている  人間みな、思い思いに歩いている  わしもしている  清流に沿っている  嫁に来ている  故郷で知っている  附近に嫁いでいる  霊が寄っている  掟みたいになっている  醸酒っている  世上へ出している  背なかに示している  剣を抜いて立っている  それに対している  ように、ちょこなんと坐っている  教えを下されている  息をもじっとひそめている  経を上げている  端をうけている  山の上へつづいている  腰をのばして立っている  其処此処を見まわしている  伊織のやすんでいる  うわさ申し上げている  助も知っている  雑人すら怠っている  人に語らんとしている  扮装に見えるが、踏んまえている  炎をたいている  ものが、総じて、はぐれている  本分を、見失って来ている  中に、横たえている  無言を守って歩いている  加減に聞きながしている  消息に通じ過ぎている  いつか相手になっている  土を築いたりしている  者ほど分っている  石など抱えて来たりしている  底は埋まっている  足踏みして試みている  背後を脅かしている  腰につかまっている  槍を向けている  左右から挟んでいる  何処へ行っても見かけるほど手びろく売り出されている  顔見あわせている  男のみが、違っている  声が、澄みぬいている  一命をさし上げている  時もう会っている  客をなぐさめている  廂先から咲いている  背を向けて坐っている  壁にも沁みている  地位は取りのけられている  心に留めている  自分を買われている  木車を掛けている  家族たちがいる  空気がちがっている  独り角力を取っている  端からでも、嗅ぎ取っている  歓待している  一に視ている  監視をいいつけられているとも聞えている  人物なので、手古摺っている  饗応されている  佐渡の着ている  きのうから歩いている  きのうから歩きつづけている  着物が裂けている  探り歩いている  旅装いはしている  何を拝んでいる  みたいに考えている  御用も仰せつかっている  仕事にばかり追われている  伊おが差している  首をふり、やがては、ぽろぽろ泣いている  往来ばかり見ている  面影に似ている  扇づかいしたりしている  所に突っ立っている  彼の捧げている  盆を捧げている  佐兵衛から禁物にされている  顔をこすりつけられている  不利に見えている  居所を心がけているとも聞いている  興味から起ってもいる  者を、年来捜している  埃が立っている  一簾をかけている  花挿になっている  自分でも見ている  牢人衆がうろついている  賑やかに送っている  世間に学んでいる  法則としている  世間に隠れている  それ以上、ごろついている  見分けもつかず隣り合っている  都合でしている  身を窺っている  多寡をくくってでもいる  大小を横たえてはいる  朝夕闘っている  便りがないといっている  帰りのみを待っている  町住居している  話も残ってはいる  道を歩いたり、止まったりしている  自分には、余りに分りすぎている  気も失せている  闇に、もがいている  当惑していたりしている  外にもいる  扉も閉まっている  一つ夜を語り合ったりしている  心で詫びている  枝に咲いている  索っている  頃から見ている  気に病んでいっている  地上をしきりに見廻している  時勢に生きている  余風は決してまだ治まり切っている  気味わるく窺い直している  機を窺っている  武蔵が見ている  飛び道具を持って潜んでいる  いつまで、じっと屈んでいる  合図を交わしている  繊維をなしてはいる  九尺もいる  そこから敵のかくれている  薬へ点じている  習字している  時に怠けている  夕焼に染められている  飯つぶの交じっている  眸がぴかぴかしている  怨恨を抱いている  今もなお、慕われている  無念を遺している  縁に、腰かけている  又八から仔細を聞いている  近来、突当っている  背を見送っている  弟子として許されている  佐世保に住んでいる  あいつの学校友だちが住んでいる  皆塞がっている  吊り革にぶら下っている  のが浮き上っている  地中海にいる  夫と話している  皆目まぐるしく廻っている  荷物を移している  カッフェへ行っている  内に酔っている  余り怪談じみている  自ら述べている  正統としている  オルソドックスと心得ている  もの楽みになっている  灰色を見せている  月日が流れている  扉口へ注がれている  呆気にとられてためらっている  何者かを恐れている  陸地にうろついている  出漁ている  日本海にいる  飛沫に濡れている  逃げもせずにうろうろしている  仔鯨がいる  事件を語っている  ところに進んでいる  真実動いている  いつか詳しく云いたいと思っている  物の如きは、読んでいる  セルフがはっきりと出ている  形式的に出来上っている  熟練がいる  差別している  進歩に後れている  部落内にいる  世間に交じっている  素性を隠そうと努めている  改善を説いている  悪いことを行っている  悩みを感じている  損害を被らされている  一緒にやっている  席を並べている  圧迫を加えている  損害を与えている  ことが妨げられている  人々をはなはだしく苦しめている  冷淡であるかを語っている  必要がないと思っている  校長からして持っている  憤慨してみたりしている  交わりを拒まれている  はずであるにかかわらず、単に穢れている  ものが、はたしてそう穢れている  身が穢れている  除け者となっている  世の中となっている  徹底的糾弾を加えている  首枷をはめられている  職業を執っている  ハンディキャップを付けられている  獲得を期している  差別をしている  機運になってきている  日本民族となっている  差別せられている  進歩から取り遺されている  心がひがんでいる  疎隔している  煩いをなしている  原因がよしやどうであろうとも、現に後れている  性質がひがんでいる  罪悪を重ねている  融和している  累いをなしている  締め込まれている  鼻突き合せている  中におとなしく立っている  寒いから隠れている  幾つも見えている  兎が眠っている  うち二つははなはだ痩せ衰えている  敵と見られている  上に威張っている  陽気に騒ぎ立てている  綺麗にこしらえている  上から積樽をおろしている  みんなふらふらしている  羽根を突いている  洲になっている  闘いで余程疲れている  一生懸命に漕いでいる  ように待ち構えている  牛なんぞいる  立塞がっている  牛がただうろうろしている  温泉が湧き出ている  十冊近く出版せられている  中を、うろうろ歩き廻っている  四軒だけ並んでいる  安心してしまっている  苦しみを嘗めさせて迄、戦っている  自信でぐったりしている  一日一日を迎え送っている  卒業にいそいそしている  地獄を深めている  新聞社などへ、はいる  命をいじくり廻してばかりいる  病院に寝ている  明確に見えている  小声で呟いている  世の中から、どんなに見られている  不幸が、寝そべっている  不当に恵まれている  気魄も失って寝ころんでいる  間隙が匂っている  行路を選んでいる  文筆業と書いている  微笑を装っている  俗化したと言っている  僕は嬉しいと思っている  風景よりも、眺めている  群集を掻きわけて歩き廻っている  両親たちは思っている  女学校にはいっている  叔父が、のっそり立っている  心掛けは知っている  両親が立っている  んで待ち構えている  理解を阻んでいる  不幸に打ち沈んでいる  サバサバしている  東京のもっている  特権だと思っている  物を見たり書いたりしている  スチームのとおっている  四十男が居睡りをしている  恰好をして睡り込んでいる  男は、眠っている  顔をおっつけて睡ている  丸髷が揺れている  もんで、喋っている  こんど募集があったら行こうかと思っている  いくらも空いている  ことを訊きたがっている  ところ月給はとっている  口調に現れている  顔に向けて訊いている  電車が、走っている  電柱を立てようとしている  足をくねらせ、じぶくっている  気をいれている  皮も落ちている  穴へ指さして教えている  満鉄へつとめている  小型旅行案内をくっては調べてやっている  トラックなどが走っている  両手をおいている  校門をくぐっている  最高潮に達して吹きまくっている  ランニングシャツ一枚で走っている  感受性が欠けている  ことにも気がつかないでいる  誰かとが争っている  誰だってそう思っている  泥棒泣かせに近づいている  母親にねじこんでいる  学生は逃げ散っている  大社になっている  ものではないかと考えられている  祭神の子孫であるとも伝えられている  学校で学んでいる  差しこまれている  距てられている  指をしている  しかし、モジモジしている  ここに閉じこもって暮している  好意をいだいている  練習にうちこんでいる  前へでて軽くあしらっている  足もとから崩れている  拝殿へ閉じこもっている  背中がまがっている  子供同志は云い交している  それだけがくぼんでいる  身の上を見守っている  子供を探している  路次に立って、さめざめと泣いている  こうもりを率いている  牛込館がそのまま取り残されている  客席を見下ろしている  学究的素質を持っている  俗にそう呼んでいる  伝称せられている  五十余通に及んでいる  ものまでも見えている  文書に見えている  勉強をみてもらっている  自分をはげましている  瘤をこしらえている  毎日手習いをしている  神様に祈っている  私は、たのしみにしている  元気をつけている  題名がついている  穴をみている  防空壕を掘っている  防空壕をつくっている  余の佩いている  別に悪いことをやっている  さっきから、黙っている  本数を数えている  浪花節ではいっている  土地を掘っている  何でもわかっている  今、掘っている  今掘っている  ひとりで、こしらえている  みちがついている  世界へ出ている  雪ばかり降っている  それは、いわなくても、わかっている  習字をやっている  ところなどをみている  まま指をくわえて引込んでいる  ひとりで、よろこんでいる  ぶんぶん廻っている  それをつづけている  中から、すーっと昇っている  もぐらを捕えている  もぐらをとっている  腕章をつけている  一生けんめいになっている  一郎にはわかっている  話をききたがっている  ぐらというけだものはこんなかわいい顔をしている  もぐらは、死んでいる  ためにもなっている  鼻は、かたくて、ほら、こんなにとがっている  外向きについている  百姓さんに、生きている  一郎は、生きている  幾頭はいっている  二十六頭は、はいっている  もぐらが、はいっている  三十万坪もあって、たいへんひろびろとしている  そこは、ひろびろとしている  草は、同じくらいに、短くかられている  もぐらを放って、生きている  こと車にのせられたので、まだおどろいている  中へもぐりこんでいる  土をもりあがらせている  一郎にほめられている  演習にいっている  兵が、遊んでいる  少佐は、知っている  半分に考えている  後に従っている  行軍している  彼が睨んでいる  ちょっとたじろいだが、ぐずぐずしている  真赤にほてっている  その他武装もついている  流線型になっている  いつまでも考えている  エンジンは、かかっている  車体が廻っている  左へ廻っている  ために、命ぜられている  お前が担っている  涙を落としている  品がはいっている  自分でもおどろいている  前回にこりている  直結されている  後へいくほど細くなっている  兵力を送っている  のと、立っている  加瀬谷部隊長がにこついている  救助を求めている  宣伝を試みている  だんだん忘れられかけている  因習から来ている  形骸のみに囚われている  差別待遇が少くなっている  神経過敏ならしめている  無意識に行っている  人々をそれほどまでに苦しめている  援兵に使っている  落武者だなどといっている  部落を作っている  戸籍までができている  それはやはり働かせてもらって、生きさせていただいている  ように整っている  石碑が建っている  平家の落人だなどと称している  戸籍帳簿に載っている  幸いに遺っている  太平楽を極めこんでいる  掃除ばかりをやっている  いつまでも病気でいる  そこで養われている  期待祝福している  百三四十万にもなっている  増加を示している  差別待遇をしている  芸術家と重んぜられている  肉を喰っている  世間に納まっている  妨げをなしている  一番多く信ぜられている  憂愁を湛えている  もっと面白く書いている  コーヒーをすすっている  ざっと三時間ほど、じっと聴いている  瞳は美しく澄んでいる  穿鑿しようとしている  好意を懐いている  そのまま寝床にはいる  清浄に整いすぎている  たてに振っている  ように鎮まりかえっている  月島二丁目に住んでいる  あっちこっちをうろついている  いまやりかかっている  ことで、やっている  ちゃんと決っている  邪魔ばかりをしている  こっちでも取り交されている  摩して毅然と建っている  泪を催している  敬愛を捧げてくれている  監視をやっている  中に抛りこまれている  攻撃姿勢をとっている  破壊し去ろうとしている  ところを狙っている  興廃が懸っている  牙を鳴らしている  某国がとろうとしている  どこどこを狙っている  客がわあわあ喋っている  得々として喋っている  鳥渡うまい儲け仕事にいっている  我慢していっている  もので塗っている  電灯が燦然とついている  地上に建っている  化けこんでいる  ところへ連れこまれたなあと思っている  そこに秘められている  いま踏んでいる  耐熱性に富んでいる  細心にやっている  いま行っている  機密建物を調べている  沢庵臭をもっている  中国人ですよ。浴場にいる  遠方からじっと見守っている  トラックの入っている  大国に雇われている  杙打ち作業をやっている  一つが欠けている  ように、傭われている  貴様も使われている  どこを狙っている  照準せられている  旋回飛行をやっている  自慢そうに持っている  ばいきんを吸い込みのみ込んでいる  資格がそなわっている  眺望している  僕に微笑みかけている  氣持ちに包まれている  沒頭している  上つている  用ゆるに適している  蔭へとはいる  方々逃げかくれている  常磐のいる  清盛のいる  あやしい者から剣術をおそわっている  牛若はこうしている  千りょうそろえて持っている  千本そろえてもっている  がっかりしましたが、そのはいている  なぎなたを抜こうとあせっている  流れに乗っている  いっしょに流れている  赤錆がついている  菜萸といっている  ひとつまみほど生えている  しあわせで、生きている  鳴きたてている  ひとところに群がっている  厄を受けている  土気を含んでいる  畑をながめている  北東に走っている  顔で坐っている  のがつとめだと思っている  甚八たちのいる  ように痩せ、着ている  装束ときている  あり方も知れている  流れが通っている  魚が寄っている  しらも知っている  器量も持ちあわしている  くるくると動かしている  愛に満ち充ちている  札束が余り嵩張っている  生活に芽生えている  漢字と云っている  日本書紀に記されている  如く出ている  関連をもっている  値的関連をもっている  問題も深く横たわっている  不思議に面している  こころもちも含まれている  ものがよくあらわれている  毎日やってみている  連続的に取り扱われている  歴史的根拠をもっている  クルト・レヴィンが正しく分けている  差異が探く横たわっている  傾向がより強くなっている  芝居気分といっている  人間になりかわっている  博士を忘れている  笑い、悲しければ泣いている  みんな子どもになって遊んでいる  舞台を見つめている  貧富も忘れかけている  身分も見ている  間は消えかけている  舞台はもっている  一日一日築きあげている  姿においてあらわれている  快感より異なっている  欝勃としてひろがっている  商品化されている  数量化されている  犠牲になってひきゆがめられている  中で楽しんでいる  何かに引きずられている  体をもてあましている  幻想に浸っている  今でもありありと憶えている  方まで続いている  映写している  馳廻っている  辺は全く始めてなので、知っている  教師に変っている  確実に答えている  流暢に答えている  現実に見ている  景色を眺めて暮している  においをむさぼっている  花園を駈廻っている  面白い夢を見ている  面白い夢をみている  自転車を持っている  かんかんに怒っている  水をのみにいっている  喜捨してくれるなと思っている  憩んでいる  お客を待っている  由さんが落としてばかりいる  のを待ちのぞんでいる  種々相が描かれ、語られ、示されている  期待とを抱かせている  日々を貫いている  障害を潜めている  予見されている  全面にあらわれている  ここにも映っている  題材を既に出来上っている  混りこんで来ている  昨今は低められている  面が働いている  ように考え又感じ、押してゆこうとしている  ところにまで長く暗く重くそして広く引きずられている  姿が浮き上っている  渾沌におかれている  映画に投じている  消耗品がうりだされている  技術的前進に語られている  地方まわりをしている  啓蒙をめざされている  方法でやられている  聯想が、はなはだ間違っている  それを見また知っている  一つには余り見慣れている  ながら見忘れている  過信を受けている  人々が競って集めようとしている  技巧を見ている  箱書に頼っている  価値以下に忘れられている  価値以上に認められている  民藝品を美しくさせている  原理が働いている  一番傑出している  茶人達を想い回している  美を語っている  箱に納められている  贅沢品になっている  涜している  さを説いてくれている  烙印が押されている  茶器に限られている  玉座に就いている  美をじかに感じている  限りなく残っている  自由を許されている  それが封じられている  民器を取扱っている  心において解している  民藝品として正しく解されている  歴史に入っている  私達を待っている  累積されている  ものがないと考えている  悦びを得ている  美が宿されている  これに止っている  平凡になっている  ものは優れている  不自由たらしめている  民藝にも示されている  彼等が作られている  中に抱かれている  機縁が托されている  美そのものを見つめている  道が許されている  美的に作られている  美のみを求めている  二は常に結ばれている  用を殺している  美をも殺している  運命をうけている  功が積まれている  結合し得ている  昔ながらの健康を保っている  利を得ている  無益に繰り返されている  表示に終っている  衆生がいる  連絡もなく歩いている  ものではないと考えられている  尊敬を集めている  ものに考えられている  美はないと考えられている  出発としている  藝術度を増すに至ると考えられている  今も示している  領域で説こうとしている  宗教的聖典を有っている  目標を見失っている  認識し難くなっている  必要上一番健康に作られている  国際性を有っている  上へ垂れ下っている  適であり、笑ってばかりいる  一番酔っぱらっている  日向ぼっこをして、住んでいる  上で遊んでいる  衣物に包まれている  味いを、腰かけている  方を向いて坐っている  母親に抱かれている  いっしょであるならば、はいる  安心して微笑んでいる  人々を待っている  みとがあふれている  影を負っている  力を含めている  胸から胸へ伝えている  標語の如く知られている  独り無産階級にのみ生きている  ものが、通じている  其作品に通じている  ものが、既に示されている  後に愈著しくなって来ようとしている  作物を為している  風物によってのみ作っている  作品にしている  人にとりあげられている  愛唱せられている  生物が生きている  新たに、その生きている  汁液をめぐらしている  大分反感を抱いている  これを疑っている  支那人の入っている  一半を負っている  きよらかさを濁らしている  小路にはいる  知恩院へはいる  下田から神奈川本覚寺に移っている  ピヂン・イングリッシュがつかわれている  紙幣を指している  慶応三年以後にぞくしている  事実それは、ととのえている  度に立ち動いている  ことも、近頃一入感じている  今ここに考えだしている  一緒になって遊んでいる  細そり煙が立っている  以前よりも更に痩せている  私にとっては過ぎている  彼女に逢っている  印刷した紙がはいっている  私が黙って考えている  いきさつを長々とこまかく述べている  文章が続いている  光を見つめて生きている  感想になっている  些事が並べられている  簡単に書かれている  窓から外を眺めている  何度も繰返している  回想されている  頃儲けている  頭をいじられている  ところを苅られている  介は、いかにもこの日ごろ考えている  ときから入っている  乙女椿などが優しく咲いている  同様、案外やって行けている  店をのぞいて、すいている  五十八になっている  若衆時代とちがって来ている  之介がよく知っている  札を出して貰っている  向き向きで儲けようとしている  人間は動いている  断面を見せてはいる  土地をもっている  地下げの済んでいる  地点にかたまっている  黒土がつまっている  聚落をなしている  無邪気に盛り上げている  あちこちで掘りかえされている  ところを掘っている  底に埋っている  観察し、掘っている  価になって来ている  介はそう思って、見ている  中に跼んでいる  飽きもしないで見ている  竈がのこっている  穴小屋をほじくりかえしている  藁をしていて寝ている  刃物につかったりしている  苗畑を見まわったりしている  七八年前家を出てしまっている  惜むようにして働いている  すきになっている  孫を甘やかしている  敷地で暮している  代理の役に立っている  自分が知らずにいる  めぐり合わせになって来ている  のか、と云っている  壁に沿ってついている  中へそーっと入れている  櫟林がうす蒼く輝いてかすんでいる  ザアと降っている  雨水がたまっている  そこに盛られている  幼稚でもあり、進まないであろうが随分と進んでは来ている  鼬の走っている  胴によりて結びつけられている  各自の立っている  物が備わっている  これに当てんとしている  西人と呼んでいる  羅馬に優れている  境をなしている  場所柄だと称している  各国に拡がっている  歎賞している  豚を捕えさせて、困っている  鉢植をしている  だめ庭土はすっかり凍っている  パンジーをいじっている  春日はうららかに照っている  一本、生えている  思い出からは、云われている  標準とされている  田舎から来ている  ハアハア大笑いしている  まわりにもっている  必要が迫っている  中に収められている  中へ出て来ている  事柄が描かれている  巨額に達している  未開民族として知られている  岩手などに及んでいる  昔から今日に至るまで続けられている  支出されている  痛感せずに働いている  原料としている  年毎に繰返されている  間に整えている  実験をすすめている  工合にしている  流雪溝を作っている  和かに輝いている  アメリカなどにおいて既に行われている  多額にのぼっている  雪原を通っている  事実が数多く行われている  凍上の起っている  板が出来ている  程度まで行われている  成因もかなり知られている  時とか、あるいは歩いている  運搬に適している  魅力に引ずられている  論及している  何時までも残っている  今日でもよく用いられている  転載されている  のが惜しまれている  対称をしている  気象学者ウェーゲナーもいっている  記述によって伝えられている  効用十四箇条を挙げている  これを受け入れている  泣き言に終始している  気持で扱っている  昔から余りにも知れわたっている  もの、苦しめられている  もの、楽しんでいる  普通に知っている  物質を作っている  配列になっている  配列をしている  宝石と呼んでいる  塊をなしている  時上空高く存在している  昇華作用と呼んでいる  実を入れて動かしている  核と呼んでいる  学者間には信ぜられている  塵と呼んでいる  空気といっている  青空を与えている  空気中に浮んでいる  ちがいから生じている  碇を下ろしている  名物とまでいわれている  われわれ自身もしばしば見ている  大気中に含まれている  イオンと呼んでいる  イオンと呼ばれている  イオンであろうと思われている  研究に当っている  著書が出ている  筋雲となって走っている  雲と呼ばれている  炎暑に苦しめられてあえいでいる  大気に充ちている  四方からこれを圧している  白簀雲の生じている  それ以下にもなっている  遭逢している  誰でもきいている  氷晶であろうと考えられている  朝日が射している  のを指している  綿雪と呼ばれている  雪を指している  粉雪と称せられている  一般に呼ばれている  暖って話している  けがよくなっている  霙と呼ばれている  結晶質から成っている  点を持っている  積上っている  三度やっている  硝子板はよく冷えてかつ乾いている  雪を仰いでいる  どんどん燃してくれている  ままヴェランダに出し放しになっているので、暫く休んでいる  中に埋まれている  毎日覗いている  助力が加わっている  のか分らないといっている  時に降っている  針状といっている  角柱はよく知られている  孔がはいり込んでいる  前から知られている  上層雲を作っている  六角形をしている  ちょっと面白い仮説を出している  枝が出ている  六花型を示している  対称を持っている  対称をもっている  対称を示している  構造を示している  上方に伸び出ている  結晶はぼやけて写っている  一面から伸び出ている  皆上方に伸び出ている  茶卓型といっている  観測されている  従来からよく知られている  枝から成っている  硝子板に受けては覗いている  その後注意している  初めから平面状になっている  立体的になっている  水滴が沢山付いている  直径を測っている  値となっている  結晶に付いている  バーコフ氏などもいっている  氷片状をなしている  混合から成っている  沢山に降っている  静かに降っている  結晶となって降っている  半球になっている  どんどん雪が降っている  根気よくやっている  窓に出来ている  雪を覗き暮している  樹霜と呼ばれている  樹枝状をしている  雪面から突出している  七糎位まで伸びている  翌朝旭日に輝いている  微細構造は消えている  角柱結晶を作っている  銅板になっている  十度に保って暫く待っている  性質として分っている  絶対湿度といっている  乾燥しているとか湿っている  十瓦含まれている  分量を含んでいる  から、よほど湿っている  十分乾いている  空気中に現に含んでいる  風に呼んでいる  凝結しないでいる  中には少しく違っている  平均七・五になっている  激変に度々会っている  気象状態と似ている  根気よく色々やって見ている  穴が入りこんでいる  結果は出ている  お前がそうしている  知覚を失うて倒れている  時にでも起きている  たか、分らないでいる  巳之吉の坐っている  彼女が叫んでいる  知人ばかり集っている  紳士が腰かけている  報導している  呆気に取られてぽかんとしている  こっちに散らばって腰かけている  窓硝子がすっかり曇っている  それを凝と見詰めている  心あって動いてでもいる  ように、キラキラと光っている  心をも見抜いている  顎髭をしごいている  ためとばかり思い込んでいる  負債に悩まされている  夢に悩まされている  憔悴しきっている  独立して生きている  のではないかと、少々薄気味悪く思っている  だってこんなにも苦しめられている  休息んでいる  妙にしいんとしている  晴衣をつけている  ッと見上げている  経を上げて迷っている  本心から祝詞なんかを望んでいる  霊能を有っている  魂を鎮めようとしている  位に思っている  眼を閉じ、端然と坐っている  ものを掴んでいる  表情はまるで泣いている  ありありと残っている  坊さんなんかなっている  日和癖になっている  代りに持っている  世家として知られている  知らない者はないと思っている  笑いを見せている  児と同時に死んでいる  検案している  結婚させてもいいと思っている  それで悲しんでいる  家に久しくいる  随ってきている  縊死している  代からいる  従者は来ている  路を来ている  何人か知っている  後からきている  女はぐっすり眠っている  土地に馴れている  気心のよく知れている  みな病床に倒れている  ホテルに働いている  親しみをもっている  気の毒そうに聞いている  上にともされている  口早にいっている  満洲に住んでいる  者は恐れおののいている  今もやはり繰返されている  雪もやんだので、まずほっとしている  魂をおびやかされている  怪を信じている  意見を取次いでいる  加減に暖まっている  微かに消え残っている  鼾を立てて寝入っている  朋輩たちに笑われている  さっきから吹きつけている  声がひどくふるえている  恐怖におそわれている  ように巻き上がって狂っている  空地をさまよっている  切り破っている  とんとんと踏んでいる  ヒュッテが出来ている  のか、ふざけている  意味がこうなっている  賛成をしている  速射弾を受けるにきまっている  私のつとめている  人たちに頼んでしまっている  結晶が白く光っている  全島を蔽っている  螺旋形に捲き込んでいる  平均温度を指している  事が済んでいる  零下二十度になっている  二十度と出ている  綺麗に出ている  片っ端から引受けては切っている  毎日切っている  手に持って切っている  言説に現れている  硬論を吐いている  酷評している  ことは切り離されている  手前勝手に徹している  感性を濁らせている  姿容を飾っている  雪代山女魚といっている  山椒魚が棲んでいる  山女魚が泳いでいる  ヤマメと言っている  ヤマベと称している  ヤモメと言っている  エノハと名づけている  甲渓に棲んでいる  鱒の子によく似ている  どこか異なっている  肌にしっかりとついている  ほんとうによく似ている  色が全く異なっている  斑点が消えてしまっている  さが劣っている  山女魚と称している  山女魚によく似ている  イワナと読んでいる  イモウオと称している  日本内地にいる  北海道に棲んでいる  アメマスと称している  一番沢山棲んでいる  無言に語り合っている  放流している  中禅寺湖へ注いでいる  大ものがいる  雲表に突き出ている  岩魚が戯れている  気がとどまっている  好物としている  山独活を掘りながら戯れている  いつまでも冬が残っている  山女魚の棲んでいる  放流を行なっている  奔下し太平洋へ注いでいる  渓底を駆け下っている  淵に泳いでいる  楚々として泳いでいる  鼻めがねを掛けている  ように、散って、残っている  ようにこぼれている  傍に、ほんのりしている  暖く淀んでいる  赤蜻蛉が飛んでいる  ここに働いている  鶏頭が笑っている  髪の毛が巻きついている  土蜘蛛をやっている  盛に降っている  なかったと聞いている  そついている  背後から煽っている  腰もふっくらしている  中折帽を被っている  片手にふらふらと提げている  小半時経っている  紫が垂れ掛っている  浅黄縮緬がちらちらしている  音が似ている  足袋を握っている  のがりんりんとしている  見事に光るので、呆れて見ている  河岸をぞめいている  ようだ、焦げて残っている  んだ、間違えている  畜生め、でいる  十二のくすくす笑っている  依田学海翁に学んでいる  得意だと聞いてはいる  一人で慌てている  肝まで抜かれて、ぐったりとしている  顔をして澄ましている  科目なぞを知っている  ことの、ツンとしている  日取まで知っている  そうだが、見ている  魔手が伸びている  不首尾重って途絶えている  孫引に聞いている  荷高ばかりを廻している  昨夜ふられている  誰にも黙っている  面を並べている  頬にさえ掛っている  世話をしてやっている  気もちを知っている  お上げすると言っている  腕をしている  赤児のねている  わきに坐り、硬くなっている  窮屈そうにしている  毎日棄てている  うすい皮づきがくらみを持っている  瓶をつつんでいる  ところがあったので、疲れている  勝手口で今にも出掛けようとしている  家を出たいと考えている  ふたりが話している  そこでしばらく佇ちながら、すやすや眠っている  私がそうやって佇っている  おしっこをさせたりしている  二人きりで寝ている  ひとりで遣っている  さきでも面倒くさがっている  道路がぬかっている  大切にかかえている  これは腐っている  どろどろしている  よその子に与っている  毎日抱いて寝ている  微笑っている  天井から下ちている  ハアハア言っている  時計が寂しくなっている  危険期を越えている  一本引き釣っている  神経の立っている  治療にかかっている  そばへきている  東京に居残っている  尖端がまた震えている  自分ばかりを考えている  庭へでている  ひらひら舞うている  珍らしそうに眺めている  お前をよく知っている  顔をしてみている  奥さんに似ている  顔をうつし出している  何ものかが漂うている  くせによく可愛がっている  前でつくろって言っている  いまから百日咳になりかかろうとしている  通りにぴんぴんしている  まり冷くなっている  手足が冷えている  幾度も繰り返している  心臓がわるくなっている  客があり話している  声はいつもより違っている  もっと静かに抱けばよいと思っている  誰に向ってか絶えずつぶやいている  眼をみていると、まだすやすやと睡っている  暗色をおびている  歳をとっている  広告文字のかかれている  歯が出ない出ないと言っていたのに、ほら、こんなに揃っている  道路に震えている  夕方あるいている  累っている  べつべつに考え違っている  靴下はだいぶ擦り切れている  お前はそうして歩きつづめている  いつでも歩いている  そばにも睡っている  ように長く生きている  ことばかりを繰り返している  止り木を移っている  一人だれかが覗きこんでいる  たしかに覗いている  何かに読みふけっている  どこへ出ている  のも、そうして、こうして坐っている  私は考え考えいる  心にねばりついている  医者とにつながっている  私にわだかまっている  ものが、凝らずゆるまずに残っている  逃げ道ばかり捜している  しろ何を知っている  ッつこうとしている  からこうなっている  課題としてジリジリ押しすすんで来ている  描写は欠けている  まり込んで書いている  これが少し膨れている  膏薬を張っている  尊敬をもってなされている  認識などがふくまれている  大衆化が試みられている  自身いっている  揚棄している  課題に応え得ている  還元している  誤りに陥っている  杉山氏は書いている  感想を洩らしている  上に失っている  発展に立っている  ことがはやっている  課題から扱われている  ようにもち出している  読者に与えている  一回に書かれている  篇中にどう活かし得ている  歴史的モメントがかくされている  分析から跡づけようとしている  破廉恥的陰謀が覆いつつまれている  結果を招いている  主人公が描かれている  転化して現れている  ためにこしらえている  史詩にのみ唄われている  伝説に語り伝えられている  殆ど狂気になろうとしている  樫の茂っている  火が赤く見えている  牧を見ている  樹によりかかっている  物しずかに吹いている  彼女は眠っている、眠っている  冠をしている  わしは待っている  ナイシイは死んでいる  方を見つめながら、立っている  大空に浮んでいる  宿縁を、持っている  七三郎を恐れている  童にさえも、聞えている  芸が行き詰まっている  上に、浮き出されている  浪華に住んでいる  靠せている  藤十郎と居並んでいる  苦悶が、渦巻いている  色情生活を閲している  これと戦って来ている  屈託が、潜んでいる  夜具を取り下ろそうとしている  顔に、ありありと残っている  梶を知っている  青春の夢を、うっとりと追うている  蹲くまっている  外はないと、諦めている  息づかいから容子までを、恐ろしきまでに見詰めている  ように竦んでいる  身をすり寄せている  恋に狂うている  熱情を、持っている  女はよよと、すすり泣いている  浮腰になっている  雪がはみこんでいる  くるくる動めいている  遠くへ展開している  草原が延びて行こうとしている  内地を離れている  働きをしてやっている  暖気が充ちている  それはこう云っている  ペーチカを焚いている  靴に踏みつけられて、固く凍っている  歯がのぞいている  愛嬌を持っている  ことに困っている  俸給を取っている  饉えている  肉を求めている  西伯利亜で過している  どっかへとんで行っている  好感をよせている  衛兵所から列を組んで出ている  横へそれていたら、死んでいる  薪出しをしている  十円ぐらい入っている  パルチザンがいる  ように固く凍てついている  あんたは、なんて生々している  母親に似ている  踏石がとりのけられている  今はやめている  手つきがものなれている  物を持って来て、やっている  ように、よじ上っている  ものを買って持って行っている  兵営へ帰っている  顔をして喋っている  色が表われている  雪がなっている  すべて、まぶしく光っている  曠野を歩いている  眼は、そう云っている  斥候に出されている  彼は、心から怒っている  遥か遠くへ展開している  彼等の思っている  手が強く働いている  散り散りに横たわっている  彼等が横たわっている  全然忘れてしまっている  烏が群がっている  烏が渦巻いている  空に群がっている  さがし、つついている  際にはなりながらはらはらと降っている  野菜圃でも続いている  溝が廻されている  洞窟が待っている  のが渡っている  手が入っている  如くに、綰ねずに垂れている  泣臥している  世を乱している  吹入れている  芸遊伎等までも秀でている  安泰に坐り込んでいる  かしこまり切っている  小波を打っている  情に燃えている  屈託無げにはしている  にこやかには繕っている  女の下げている  大事にかけている  吹習うている  威光の籠り満ちている  皆さかしくなっている  光を美しいと見て立っている  世には充ち満ちている  時を送っている  爲によろこんでいる  定つている  慾はあきらめている  上に明るくさしている  雪だるまは凍って光っている  いくつか持っている  居所を変えている  いくらでも隠れている  饗宴が開かれている  百目蝋燭の燃えている  立て並べられている  上に悠然と座っている  畳帯をしめている  霧浪千寿が座っている  闇を取り持っている  宮川町を通っている  談話を聴いている  表情を示し始めている  若衆たちは、舞いつづけている  艶かしく照らしている  後静かにはいる  大広間で打っている  熱情に震えている  息づかいから様子を恐ろしきまでに、見詰めている  だんだん薄赤くなっている  小鳥のごとく竦んでいる  ように澄み切っている  梶を、じっと見詰めている  表情が浮かんでいる  暖簾が垂れている  煙管をふすべている  婆さんに叱られている  女の子が交じっている  妹に似ている  友の知っている  二階があいている  家内同様になっている  病気でも潜んでいる  亡妹に似ている  二階に聞えている  演説なんかしている  男をこしらえている  もやもやと濁っている  ようにはしないと言っている  ように取りはからうと言っている  おれも、黙っている  重々、察している  湯上りくらいに赤らんでいる  ほうが、しっかりしている  眼前にばれている  真白に塗られている  いくつも重なり合って白く揺いている  白い雪が薄く散りかかっている  毎日医師通いをしている  硝子戸になっている  一面にみだれて渦巻いている  間に見えつ隠れつしている  ことではあるまいと思っている  相当に読んでいる  俳句でも唸っている  大都会にかぎられている  時間も限られている  観客をかぎられている  雪はまだ降りつづけている  私もまだ書きつづけている  一めんについている  それに、もういくぶん春めいて来ている  雪もゆるんで来ている  花がそのまま隠れている  蝶の飛んでいる  一めんに入りみだれている  一すじにすうっとついている  へんにうろついている  雰囲気だけはもっている  僕なんぞにはかえってぴったりしている  それなりになんとなく錆びて落ち着いてきている  あちこちに残っている  まま捲きついている  焚火にあたらしてもらっている  断絶せずに続いている  我々を導いている  意味に充ちみちている  悲痛に立っている  一本だけ立っている  前にして、しみじみと思い浮べている  こころもち紫がかっている  枝移りしている  幽かについている  いを迎えている  いつか太郎が吹いている  いま習っている  山口先生ににてはいる  久助君のよく知っている  どこかにてはいる  家でもよんでいる  まりよくわかっている  太郎左衛門をじっとながめている  子どもになっている  少年になっている  あの花、なんだか知っている  久助君は知らなかったのでだまっている  使いなれている  まりげびている  ことばを知っている  先でしばらくまわしている  いつでもしまっている  ばかにしんかんとしている  しんかんとしている  中には、こいがいる  久助君はしばらくのぞいている  目を大きく見ひらいている  気がくるっている  人がなにかこたえている  耳をたてて聞いている  相手がいないのに、じっさいにいる  まさかうそとは思わなかったので、ついていって、まだぬれている  ももちできいている  太郎左衛門がいる  ように、一方がくぼんでいる  ものがとび出ている  モートルのうなっている  一心ふらんにきいている  心をのぞかせている  一生けんめい見ている  小鼻はちがっている  半分ずつよりあってできている  人間がはいっている  見世物がきている  芽が、におうばかりそろいのびている  だれかがしゃべっている  命令をうけている  海にぼっしようとしている  なき声を聞いている  すじをひいている  そばでないている  みんなにたちまじっている  ようにつかれている  中では、おたがいにからだをすりよせている  かたがちがっている  ようにあたっている  傍で呻いている  久遠にかかっている  晩に、黙っている  葉にも震えている  姿を見せずにいる  物も言わず立っている  何がひそんでいる  和主がいる  呪いがかかっている  法力でも持っている  のど元へかかって、見ている  のまで見張っている  顔を垂れている  間に垂れている  物を言わずに立っている  慄えてばかりいる  肯定ばかりしている  腮を撫でている  見識にかかわると思っている  差別待遇を受けている  無用視している  路で歩いている  たまたま郊外を歩いている  一年ばかり続けている  野にさまよっている  ちょんびり髭を置いている  シベリアにいる  兎がいる  敦賀へついている  露西亜人に殺されたりしている  ヤケクソに持っている  それが凍っている  こちらを見下している  道は開かれている  輝やきを持っている  手で掴まれている  様子をさぐりにやってきたと疑っている  口から訊こうとしている  帽子をかむっている  彼の覚えている  ように縺れ合っている  板囲が続いている  肩をまるまるとすぼめている  青い花電気のさしている  乍ら盛にたかれている  ぼんやり立って、どうやら泣いている  女の子が持っている  いた事だけは覚えている  の子を操っている  身なりだけなりと似通っている  涙ですっかり濡れ輝いている  縦横無尽に張りまわされている  独りぽつんと、考えこんでいる  懊悩が、いつも吹き荒んでいる  一生懸命に見ている  彼の見ている  息を殺して見詰めている  上にも煽立てている  独りぽっちでいる  舐めるように、見詰めている  煎餅は、幾らか湿っている  らは湿っている  少女が、持っている  登場しようとしている  光を撒いている  頬についている  水蒸気を含んで、輝いている  あんたが上っている  手を握り合ったりしている  少女に、立っている  義公みたいになまっ白い、それでいて威張っている  成熟を物語っている  色男がいる  好意を受けた、と考えている  欣然としている  顔が写っている  葉子が写っている  線が残っている  一生懸命見上げている  魅力を、感じている  足を握んでいる  命がけで飛んでいる  黒吉は、知っている  手つきが、まるで叩いている  黒吉が来ないと思っている  拍手してくれている  後に、つきまとっている  肢体をくねらせている  血が滲んで、ぐったり倒れている  大当りに当っている  ようにのびている  片隅に、転がっている  繃帯につつまれている  右足がなくなっている  鼓膜に残っている  締ている  光からしている  経験を積んでいる  まり喧音に満たされている  過去を知りすぎている  愉をつないでいる  彼女から与えられようとしている  これ以上、酔っている  ことは、解りきっている  足下に、のたうっている  従順に、跪いている  死体を待ちうけている  限り葉子を抱きしめている  身体は、寝ている  ことは起きて働いている  息子達が寝ている  ブルブルにふるえている  二三日前東京から帰っている  傍で、オロオロしている  不合理なりとみなされている  皆そう考えている  陰に行われている  おおっぴらに行われている  天下に行われている  世の中ができている  批評眼を具えている  便利だと考えている  世の中に行われている  人間味を欠いている  中に書かれている  DigestorumLib.I.Tit.V.destatuhominumL.14中に収められている  離婚が行われている  人々が考えている  ようになったとうぬぼれている  要求をいる  無過失責任論を戦わせている  論争している  合理的だとうぬぼれている  指示されている  イェーリングも認めている  人々の最も恐れている  みずからのとらわれている  欲求をすてている  手段であると考えている  方面をも具えている  結論を求めたと信じている  楽しみにもなっている  じゃまにしている  しずかに吹きとおしている  校服がすこし汗ばんでいる  生徒の抱いている  学務課に出ている  子供がそう言っている  みんなほんとうだと思っている  人がちがっている  ふうにさえ考えている  不満もずいぶんつもっている  問題について話しあったりしている  道江はねころんでいる  次郎が考えこんでいる  顔も、いくぶん青ざめている  口をきかないでいる  言葉つきにしみでている  目鼻立ちはととのっている  眼をほそめてまたたかせている  輪をかけている  一員になっている  尻にぶらさがっている  顔がいつも笑っている  非常に親しまれている  卓球となっている  そこが適している  四人はだまっている  一言も言わないで坐っている  校長排斥にもって行こうとしている  表面朝倉先生を慕っている  みんな顔を見あわせてだまっている  性質がちがっている  彼自身矛盾を犯している  西洋かみそりがのっている  時はじめて徹太郎の来ている  炎がうずまいている  我校を去られようとしている  足をぶらぶらさしている  棧に飛びついている  得意になっでいる  自分を茶化している  時勢がすでにそうなってしまっている  世の中が狂っている  気持はない、と信じている  父の言っている  ことを何もかも知っている  十二時をまわっている  絶対に信じてもいいと思っている  人間になってもらいたいと思っている  しわくちゃになっている  そりゃあ、わかりきっている  先生にあってたずねてみなくたって、わかっている  各部につたえてまわっている  考えなら、話さなくてもわかりきっている  らんらんと輝いている  留任運動をやろうとしている  先生だと思っている  全部がそう思っている  理想だけを追うている  腕まくりをしている  それも、もうきまっている  交換されている  馬田一派とがはげしくやりあっている  ざとのようにうすら笑いをしている  それを心から願っている  半紙をもっている  ままぐずぐずしている  中からぬけている  ステッキまでもっている  決定的だと考えている  留任運動をはじめようとしている  ように、実際いかにもちょっぴりしている  鼻といってもいいほどととのっている  いやにつるつる光っている  安定してくっついている  印象をあたえている  腰をおろしたが、いかにも思いなやんでいる  一番よくわかっている  眼をいつも鋭く光らせている  十分同情している  ひそかに話しあっている  代表と会っている  校長室がひっそりしている  中でわいわいさわいでいる  採点表にのっている  綽名をよく知っている  まま、むらがっている  沈默を守りつづけている  関心をもって話しあっている  校庭をぶらつきまわったりしている  注意をひかないでいる  第一人者になっている  いやに考えこんでばかりいる  打撃をうけている  ふしぎだって話している  子になろうとしている  みんなで見ている  思慮深くなっている  幾人かかたまって話している  道づれをしている  銀色にてらしている  教え子がいる  裏書してもらえると思っている  身をささえている  県庁でも見ている  街角に立って考えている  なかをうねってつづいている  橋の下をくぐっている  むきに立っている  裾がたくれあがっている  全身をしばられている  透明に光って沈んでいる  冷笑でゆがんでいる  帰りをおびやかされている  生垣がつづいている  尻をおちつけている  表情がもれている  関係上、そう呼びならわしている  二列にならんでいる  馬田のいる  敏子が話している  馬田をひどくきらっている  人間をきらっている  つるにくっついている  あたし、やっぱりそっと逃げている  ことわかっている  嫁にも行けないでいる  敏子の言っている  馬田にねらわれている  男と争っている  どこかに置き忘れている  大巻の子にしたいって、いつもおっしゃっている  顔を赤らめてぐずぐずしている  憲兵隊が動き出している  ことをまるで忘れてしまっている  刑事がうろついている  からわいわい騒ぎまわっている  問題とがからみあっている  非常にきらわれている  はたで見張っている  返事にまごついている  けちをつけている  いつまで考えている  そもそも間違っている  ストライキと決まっている  道はもうはっきりしている  廊下に陣取っている  ふだん馬田と親しくしている  委員諸君にたずねている  気持を裏切っている  尊敬だと思っている  からだが、いくぶんくねってゆれている  問題で争っている  彼らはたださわぎたがっている  廊下にならんでいる  会議にはっきりあらわれている  スリッパをはいている  非常に和らいで見えると思っている  お話を承っている  お話があっている  ことでつきている  立場に困っている  君らがこうして集まっている  自分にたずねて来ている  から默っている  塵をはらっている  ためと信ずるなら、いいにきまっている  僕たちに言われている  西山先生におたずねしている  しろ煽動演説でもやっている  お願いにあがっている  本人自ら進んでやっている  総務におされている  表面に立たされている  覚悟いたしている  行動に出ようとしている  血判までして願っている  ことが仕組まれている  方法などを話したりしている  想像があたっている  留任運動だと信じてやっている  中心になって動いている  思想にもふれている  背後から糸をひいている  戸まどいしている  からいろいろと承って、内々おどろいている  勝手に集まっている  急先鋒になっている  背景をもって動いている  孫が加わっている  恐縮もいたしている  良心的に動いている  行動させたいと思っている  何度も見くらべている  珍らしいとさえ考えている  ちがいだと思っている  言葉だと思っている  のを多少恥じている  血判までやっている  集団行動に出ている  水飼場になっている  のぞくようにしている  かわいそうだとさえ思っている  ストライキをやろうとしているとでも思っている  新賀を見つめている  ストライキをやりたいと思っている  眼にちらついている  葉が入りみだれ、へしまげられている  お前たちが泳いでいる  眼だけを動かしている  頭をつっこんで泳いでいる  口実がなくなると思っている  血書より早く出来ている  本気にそう思って怒っている  野次をとばしている  ストライキをやりたいと言っている  諸君と争っている  別として、言っている  平穏を装っている  真剣になって怒っている  きらいだと言っている  女に動かされている  快感をさえ覚えはじめている  敵を感じている  僕自身でよく知っている  敵をもっている  戦いを戦われている  仂こうとしている  身辺にまきちらされている  すべて彼から出ている  ベストをつくしている  申述べたいと思っている  底に巣食っている  生徒たちがむらがってさわいでいる  左側になっている  中にならんでいる  十分同情もしている  弁明もきいておきたいと思っている  返事をまっている  時よりも怒っている  笑いさえ浮かんでいる  送別式をおそれている  意味がわかっている  さがただよっている  学校を疑っている  以前からなれている  どおり君たちに読んでもらいたいと思っている  勉強部屋にしている  梅本がいる  人がほしいと思っている  お世話を願ったらと思っている  お願いしたいと思っている  お父さんを知っている  あいさつまわりは、もうきまっている  乗院と来ている  日にやってもらいたいと思っている  肩が大きく波うっている  ことを考えるから、言っている  そうに迎えている  べつにまごついている  かげを作っている  ことほ、わかっている  肉体がたえず裏切っている  先生を見かえしている  心配いたしている  顔をしきりに見くらべている  点だけを申している  眼が、まだつっ立っている  次郎はきょとんとしている  形式ばっている  宝玉の如く光っている  先生を見つめている  胸に抱いて、現にこうして照らしあっている  今とはずいぶんちがっている  会合にでも臨んでいる  時代を迎えようとしている  足をふみこんでいる  時代は傾いてしまっている  心から期待している  専念してもらいたいと思っている  麻酔薬をふりまかれている  名は、もう存じあげている  真実を生かしている  良心の自由を守っていただきたいと思っている  眼は怒っている  ようでもあり、笑っている  小父さんだと思っている  しろからぼんやりてらしている  かいていたか、ひどくてれている  声を立てて笑っている  両側にかかっている  うつくされている  松並木はくろぐろとしずまりかえっている  生活を組立てて行っている  機械化している  僕、いつも考えている  高校にはいる  どこにもなくなっている  人間修行をやっている  旗などをもっている  人がこみあっている  先生を見おくっている  注意ぶかく見つめている  生徒たちの並んでいる  一人はなれている  光がほとばしっている  要求しようとしている  二人になぶられている  生徒に親しまれている  日は、いつもきまっている  大体は知っている  報告があつまっている  学校に来ている  一名も出したくないと思っている  独逸におこっている  策略だけに終始している  上にならんでいる  たいわかっている  きょう君と話してよかったと思っている  眼を見あっている  迷信家になっている  無条件に信じている  権力をふるっているとでも思っている  挨拶を交わしている  俊亮はただうなずいてきいている  顔をふせて、考えこんでいる  興奮して話している  のかをあやしんでいる  役目をつとめようとしている  彼にははっきりしている  学窓生活を奪われようとしている  恋人を失おうとしている  手を伸ばせるだけ伸ばそうとしている  道江が、まだぬれている  お前どう考えている  学校にはもう行けないと思っている  そりゃあ、もうわかっている  かいにしようとしている  ならず者になってしまっている  あたりまえに言っている  話が行きつもどりつしている  一人で涼んでいる  気が少しでも残っている  一まちがっている  曾根少佐が頑張っている  配属将校でいる  煽動者だと見ている  裏がいつもちがっている、と言っている  犯罪者を最もにくんでいる  あちらこちらで飛んでいる  中をころげまわっている  学校から放逐したい、と考えている  あちらこちらを見まわしている  それはもうきまうている  征伐をはじめたいと思っている  安全地帯にいる  学期試験が近づいている  人生は面白くない、と心得ている  弱点をよく心得ている  却ってよかったと思っている  君がそんなふうに考えている  挨拶をかえしている  それを見くらべている  眼をぱちぱちさせている  郎の待っている  別れを告げたくない、と思っている  誕辰を迎えようとしている  頭上をおびやかしている  残り伝えられている  性をかくしている  洗濯してくれている  ために持ってやっている  私は突っ立っている  生埋めにしている  中から半身を出してにっこりと笑っている  一しょに暮らしている  方で泳いでいる  私たちの泳いでいる  雲がうかんでいる  お前にだまかされている  海岸などにいる  彼女にも気に入っている  海水着をきている  奴を、借りて着ている  それを選んでいる  方を見ては、笑いながら話し合っている  婦人のいる  中から浮んでいる  彼女から遠くに離れている  井戸端にしゃがんでいる  渚に散らばっている  事に関している  お前はすこし鬱いでいる  さを持ち合わせている  メランコリックになってしまっている  遊び相手をしている  自ら犠牲になろうとしている  教会にいる  ようにして、立っている  お前の気に入っている  戸外舞踏会が催されている  店先きに飼われている  顔色も悪くなり、痩せこけている  其処に立退いている  頬に触っている  川に溺れている  物語を聞いている  研究しているにはいる  研究し、知りつくしている  無限に拡がっている  裁判所に行っている  毎年毎年予算に出してはいる  ナカナカ買ってくれないので困っている  高等常識ばかりに凝り固まっている  ドッチかというと欠けている  何しろ二人とも酔っ払っている  ドウ主張し合っている  暗涙を浮かべている  証文が残っている  どこに引っかかっている  工合に並んでいる  ドロンを極め込んでいる  四個行列している  周囲にバラバラと零れ散らかっている  胃袋を持っている  三個右から左に並んでいる  字が隠れている  そこにかよっている  どうしで、その住んでいる  みつばちがあつまって、とんでいる  かまのあつまっている  ところに、とんでいる  くせ生きている  カイのいる  ことのうたわれている  虫がくっている  だっこされている  さかんに舞いくるっている  たくみにできている  形をくずさずにいる  こどもたちのあそんでいる  カイをしっている  あんた、ふるえている  氷でできている  人口があるか、しっている  なんだ、しっている  歌でもうたっている  たか、たれもしっている  ゲルダはじぶんのもっている  ゲルダの立っている  さくらんぼをたべている  くしをいれてやっている  いつでもやっている  なかの、生きている  パイプをにぎっている  シャボンだまをふいている  黒犬はひっくりかえって、ほえている  からかわれて、おこっている  ために、なっている  自分のしっている  ひとつの歌を、うたっている  あいだから、あかるくさいている  女中ぼうこうをしている  こと、なんかしっている  秋になっている  のこもっている  カイちゃんをしっている  それからからすは、しっている  そこにつっ立って、ようすぶっている  わたしのいっている  ここにこうしてすわっている  しんじゅに、こしをかけている  ものほど、いばっている  ところでいばりかえっている  王女さまのねまに通じている  足をもっている  そこにねむっている  そとをとびまわっている  いっしょにおどっている  石のでている  あすこにとまっている  ままつながれている  あなたはねている  しょっちゅうナイフをもっている  巣にねている  うちにのこっている  おともだちのいる  戸口がたいそうひくくついている  花火をもやしている  ところはないとおもっている  かけらがはいっている  らがはいっている  いつまでも雪の女王のいうなりになっている  めに、うまれついてもっている  いまもっている  実をつけてしげっている  てんまできている  なかにすわっている  足につけてね、ないてばかりいる  ふたりのすんでいる  澄徹に沈んでいる  方を少し高くしている  信濃越中の国境に聳えている  南に寄っている  条を入れている  北へと走っている  ように、白くギラギラと輝いている  幾筋か白く引いている  のと同じく、当然と思っている  君に知らせている  山色を想っている  四隣に充ちている  のは、この澄んでいる  人とてもなく淋しく立っている  懐中から垂れている  後にそびえている  スケートをしている  足下ちかくならんでいる  いま木を切っている  雪をふらしている  谷へ、長く長く引いている  種紙をまもっている  一方を限っている  何をといている  光実が写している  花世が着ている  実感でまざまざと描きこめられている  線を見せている  涙を流して泣いている  従容と見ひらかれている  忌名で知られている  才にめぐまれている  特権と心得ている  損だと思っている  齢がすぎかけている  後楯があると思っている  ことでおめおめひっこんでいる  親戚関係になっている  機微をのみこんでいる  ことをにおわせている  慾求から出ている  のではないかといわれている  ことを忘れかねて悩んでいる  夜明けまでいる  気持が浮きあがっている  醜聞を平然と聞流しにしている  相手だと思われている  あなたはよく知っている  中庭で待っている  たか見て知っている  肩を痛めている  尊崇をあつめている  ところで垂れこめている  朝霞のいる  にぎやかにしている  嫁にやらなければならなくなっている  行来さえとめている  虐待を受けている  下げ髪にしている  記述が残っている  洞穴を持っている  善根でもほどこしている  邸で行われている  召次をつとめている  役に甘んじている  顔で歩いている  心をきめかねている  犬釘と金鎚をだし、あおのけに倒れている  空から雪がチラチラ降り出して、見ている  位立っている  ように満ち満ちている  中で抱き合ってたおれている  毛布にくるまっている  代表と思われている  立体的に伸びている  それから稀らしいとされている  数段になっている  五日仕事を続けている  茜色に染めている  関白太政大臣様と来ている  博多節を流している  馬鹿野郎はどうしている  くりと顕れたろう、酔っている  一人殺している  淀りしている  立違うている  唇の、しびれるばかり泣いている  一人乗込んでいる  めて、立っている  藤屋まで、どのくらい離れている  フト起きてでもいる  生命がけで守っている  隣室で眠り続けている  妻はまだ眠り続けている  妻は黙って揉ませている  お酒売っている  時間、間違えている  のを訴えている  ひとり目を開いている  櫓を焦がしている  脚二本、はだけている  電灯一つ点っている  妻はすやすやと眠っている  舳先と変っている  妻は相変らず眠っている  応えもなく眠っている  まま、やはり眠り続けている  机を据えている  形を映している  妻は依然すやすやと眠り続けている  妻を待っている  ふりを装っている  声が聞こえている  呼吸を続けている  所に浮かんでいる  普通に挨拶している  頬を流れている  足音が聞こえている  聞き耳立てている  灯点っている  凧上げている  縁など脹らしている  日日を、ただ徒にはらはらと案じながら、眺めている  一緒になって生きている  間に入って眠っている  あたりを抱いている  音をも立てず落ちている  車夫になっている  肌を知っている  底に想い沈んでいる  お湯に来ている  蛙が来ている  現在不義せられている  私をどうでもいいと思っている  お前が患っている  ようではどうかなっている  ことは思っている  材料を一杯つめて帰って来ている  大体勉強家と思われている  挨拶はきいている  きんをかけている  帯を巻きつけている  のも考えている  誠意のあらわれている  豊が立ちかねている  含み笑いしている  下から睦じそうに喋っている  煙突の抜けている  上にかたまって乗っている  善意に受けている  どんどん雪の降っている  桟橋を浮べている  桟橋に漕いでいる  学生の立っている  弁当なぞ食べている  形勢を示している  岡に建っている  碑文に言われている  例証となしている  花よりも優っている  蘆荻の茂っている  市街となっている  転載して説いている  活写されている  煙草盆などを片づけている  機転のきいている  空に似ている  声を出して呼びかけている  さびしさを伝えている  鼻緒が切れている  林の如く立っている  袂をしぼったりしている  のを証拠立てている  菊が剥がれている  匿している  景色から起ッている  瘤を立てている  肌を噛んでいる  住処と見え、よほど古びてはいる  周囲を取り巻いている  茂ッている  家族が常にいる  衣物ばかりでいる  対い合ッている  砥粉に塗れている  朝夕見ている  常習になっている  一度などは死にかかっている  われながら雄々しくしている  虫の息で活きている  身に似ている  わずかに妄想をすかしている  争ッている  ポストにいる  正確に出掛けて行っている  ハンドルを押している  文書の入っている  半月以上も長く使ってやっている  噂さを立てさせている  策略がひそんでいる  帝劇に連れて行ってやったりしている  頃では幾分慣れては来ている  町工場の沢山並んでいる  点では欠けている  ビラの持っている  誤りを犯している  大衆追随をしている  胸に喰い込んでいる  ウソを伴っている  外で会っている  同志と会っている  それに慣れている  留置場に永くいる  横で働いている  口が開いている  警察に廻っている  知らない人は或いはそう考えている  太田などに云っている  彼奴等に潜らされている  頃そこに立っている  顔が立っている  ビラが入っている  ことを色々としゃべり合っている  台に固って話し合っている  所へ出掛けようとしている  ビラを持っている  アジトを知っている  みんながそう云っている  自分がやられている  アジトで極め込んでいる  完備を誇っている  仕事を行っている  ことを色々と知っている  殆んど知っている  二三人はいる  夢と云えば、追いかけられている  下に降りている  地区に逃げこんだと思っている  地区にいる  今ロシアに行っている  戦術をとっている  江東にいる  警察に勤めている  裏門に出ている  通りに続いている  ように立て込んでいる  法律事務所へ通っている  ピアノを備えつけている  見方は張り込んでいる  強襲が吹き捲っている  ことが含まっている  責任を引き受けてやっている  組織的連繋を保っている  ところからも来ている  八百人もいる  ものを作ろうとしている  ワザとにそうさせている  首になったとしても、残っている  街頭を取っている  待合が並んでいる  追及されている  ことさえも知られている  事が出来ると云っている  工場では、働いている  処あって貰えないと云っている  行動に就いてもしゃべっている  仕事にのみうずめられている  完全に揃えている  外でウロウロしている  何をして食っている  顔はそう云っている  勤めをもっている  チョコナンと坐っている  直接それとつながっている  彼は、もぐっている  ために、張り込んでいる  経歴を経て来ている  げッそり落ち、見ている  理解していてくれている  気持にまで近付いている  保釈になっている  字を覚え出している  倒になっている  口から云っている  みんな支配階級がそうさせている  俺を探がしている  丈夫で働いている  言葉だけで押し通している  ことはない、と云っている  ちゃんと向うに分っている  グルになっている  女工が知らずに抱いている  仕事をしながら終始覗きこんでいる  恋も囁やけないと来ている  問題に入って行っている  ヒドクなっている  急激に強まっている  言葉としてではなしに感じている  片岡千恵蔵にしようと考えている  アジることになっている  対策を練っている  策に出ている  ことを繰りかえしている  敵をおびやかしている  風にやろうとしている  順調に運んでいる  弾を浴びながら闘っている  三時間も坐り込んでいる  自分の取っている  一緒に沈んでいる  社会主義競争をやっている  それが知っている  攻勢に出ている  三号を読んでいる  頃少し動き出している  何処から出ている  噂さが出ている  連中から出ている  策略している  こともハッキリしている  ことなどについてしゃべり廻って歩いている  煽動的にしゃべり廻っている  全面的にやり出している  僚友会が動き出している  組織を押し広げようとしている  ことをしゃべり廻って歩いている  利益をもたらしている  倍加を示している  今百円位になっている  十倍もの純益をあげている  巧みにつかんでいる  ことは、ハッキリ知っている  ことがあると云っている  賃銀を下げている  伊藤のいる  四〇%以上も儲けている  みんな戦争から来ている  白粉まで揃っている  同志はそんなにいまいと思っている  同志でも歩いている  ものさえいる  独房にいる  身体が疲れている  牢獄が待ちかまえている  生活で行われている  犠牲であると考えている  ように義務づけられている  戸籍しらべに来ている  ようにきいている  総動員している  デマを飛ばしたり見縊っている  気となっている  倉田工業を動かそうと思っている  職工も来ている  考えから入っている  強行軍をやらされている  満洲に行っている  訓辞をきいている  犠牲にされている  何時でもなついている  空気を少しでも吸っている  タン場に来ている  一日じゅう立っている  後から靴で蹴られながら働いている  プロレタリア全体の縛りつけられている  三人位はいる  全部を投げ出している  活動がうまく出来ている  一翼をもっている  何処かを悪くしている  ために壊れかけている  仕方とハッキリちがっている  ッかり忘れてしまっている  駄目だと云っている  見地に立っている  のは分り切っている  殊に軍器を作っている  須山のいる  二度も入っている  須山をにらんでいる  ように考え、又考え込ませられている  肩をならべて働いている  ことに立ち停っている  自分たちの置かれている  準備は整っている  意気も上がっている  矢張りそれが残っている  きりなしに叫んでいる  工場に入っている  厳重になり出している  中に入れてはいる  二人メンバーが残っている  跡のわずかに残っている  とおりであろうかと危ぶんでいる  容易でないと信じている  植物帯からいうとはなはだ異なっている  題にまでなっている  中に歩いている  高低起伏している  谷をなしている  区劃をなしている  分割している  地平線下に没している  経験して知っている  自分はしみじみ感じている  女郎花など咲いている  鮮かに映している  枯蘆がすこしばかり生えている  夕照鮮かにかがやいている  蒼空を指している  寒い光を放っている  うつらうつらとして酔っている  陰などに遊んでいる  地方に行っている  武蔵野を有している  中央に包まれている  鉄道が通じている  多摩川を除いては、ことごとく濁っている  ように浮かべている  水面に澄んで映っている  処をかすめている  土を洗っている  うずを巻いている  犬が蹲っている  香りが淀んでいる  響が喧しく起こりては絶え、絶えては起こりしている  駄馬が立っている  何事をかひそひそと話しあっている  油煙が立っている  者十数人駈け廻わってわめいている  火影を映している  眠り入っている  今朝からずっととだえている  西へかしいでいる  宙に垂れている  塔頭に住んでいる  あいだに親しまれている  繁忙を極めている  好奇心を惹いている  情を強くしている  何ごとか起らずにいる  手押車を押し悩んでいる  目にとめている  町なかで焼け残っている  風はいつの間にかやんでいる  光さえ射している  怪しげに立ち迷っている  うねり出ている  舌を上げている  山を黒ずませている  類を求めている  野原に聳え立っている  三つ四つは転んでいる  庵に住んでいる  わたくしなどのいる  塀一つ向うで熾っている  胸にわだかまっている  永平寺に消えずにいる  田舎廻りをしている  中で聞えている  羅刹谷に忍んでいる  赤ちゃんがいる  旦那さまは、たいていそうしている  光景が写されている  楽しい夕食をはじめようとしている  美男子だと思っている  一ぱい写っている  景色が消えずに残っている  眼なんか見ている  いやになるくらいどっさり見て来ている  侍は言っている  のだ、泣いている  男あしらいには慣れている  見方で見ている  瞳の向いている  一人のやっている  みんな勉強している  こいつをいっている  消息には通じている  ふうむ、そうか、知っている  捨扶持五千石をくれている  宰相田沼殿が周章てている  将となっている  銅銭会をあやつっている  田沼殿を疑がっている  田沼がついている  部屋かに、隠されている  木偶坊に仕立てようとしている  見当は着いている  ここに揃っている  胸に出来ている  部屋を明るくしている  太夫茶屋で、逢おうと巧んでいる  妾を嬲っている  みんな妾に笑いかけている  都鳥が浮いている  顔を隠している  上に端然と坐っている  痛しめられている  一室に坐っている  潜勢力を持っている  会員として、働いている  苑を歩いている  彦太郎がいる  必要もなければ怒ってばかりいる  浮世話をきいている  空気をぶちこわしている  欠点がきている  構成ががっしりとできている  強味を語っている  探偵的興味をつながせている  覆面をつけている  虫に喰われている  文字になっている  関係で並んでいる  計算によって分っている  別として、分っている  1が送られている  別にして、分っている  17となっている  五箇所に入っている  6となっている  5に減っている  から4となっている  計算をながめている  9に始まっている  運算書を眺めている  9となっている  アルファベットが並んでいる  残りとなっている  偶数と分かっている  2I0となっている  二桁下りている  五段目に出ている  どっちかであると、既に追つめられている  大分むつかしくなっている  穴から成立っている  数が出るか、出ている  3は既に決まっている  解説が間違っている  頭をごしごし掻いたりなされている  文献に出ている  今夜はどうしている  雪を避けている  いつまでも店を張っている  転業を考えだしている  空を赤くして、ぐるぐるまわっている  ものかと、暫くうろうろしている  いま瞳と並んで坐っている  払いも滞っている  広告塔の出ている  電燈のともっている  まさか別府で落ちぶれている  手術後ぶらぶらしている  腰にぶら下げている  宰領している  一滴も残さず飲み乾している  苦労をともにしている  んは知らんやろなどと、黙っている  照枝だって貧乏暮しでやつれている  八卦見に出ている  お茶を飲みに来ている  から滞っている  ところはなくなっている  二三人焚火をしている  眼を覚している  手垢がついている  脛の出ている  いくつもかけられている  好意を感じている  方がより当っている  淫売をしている  犬より劣っている  孤りでいる  経験しなおされている  歯をかんでいる  頭を時々さげて、立っている  人たちと言っている  理由がハッキリわかっている  方を時々見ながら行ったり来たりしている  ブラ下げている  次の間を仕切っている  四人もいる  静脈のすいてみえている  そこだけ生きている  無自覚からきている  ようにほっつき廻っている  彼を嘲笑っている  間泣けないでいる  音をさして降っている  夕方からみょうにゆるんでいる  盲人が来ている  茶けたコートを着ている  ばばあだと、見ている  客がおりようとしている  車にいる  縁に踞んで、ひどく泣いている  木の下にうずくまっている  顔をうずめて泣いている  悪戯をしたと言われている  岩のかげに蹲りながら、待っている  傍にねている  夜岸伝いに帰って来ると、未だ残っている  一匹唄を歌いながら、のそのそうろついている  母親はよく寝入っている  足跡のついている  なかった話を書いている  跡方もなくなつている  葉がついている  養分にしている  勘太郎は睡っている  顔に当て、さめざめと泣いている  一パイ雪が降り積っている  お姫様がニッコリ笑って立っている  舞を見ている  蝶になって飛びまわっている  日干しになって死んでいる  君が嘸聞きたがっている  心理を伝えたいと思っている  自殺者を描いている  信太郎と浮き出している  文庫にはいっている  経机を照らしている  生活さえもつづけている  仔細らしく坐っている  扇を持っている  語を、聞きすましている  好みが現われている  好みが動いている  仕事に携わろうとしている  筋金になっている  なかにはっきりと現われている  色合いを持っている  核心になっている  住居に住んでいる  資力を持っている  傾向と深く結びついている  主人公を苦しめている  前に苦しんでいる  藤村のしばしば使っている  言い方を使っている  言葉によって働きかけている  描写をやっている  文体ができている  なかで言っている  なかに食い入っている  結晶している  自然をうけ入れ、示している  中にこまかく描かれている  没入を示している  ようになったと語っている  消えない虹となってかかっている  葡萄の実になぞらえている  一巻に収められている  関係において、謳っている  抒事詩風にうたっている  老巧さをも示している  抽象的にうたわれている  うたわれ初めている  主体をあらわしている  心が沁み出ている  路を語っている  生活から学びとっている  ロマンティシズムにたって謳われている  詩集となっている  ものが絡み合っている  努力にかかっている  叙景をも試みている  ことは、もうやめている  観察し、描いている  そこで暮している  どこかうけついでいる  自分をおいている  芸術であると看破っている  ものを云いはじめている  日夜を貫いて営まれている  表現されはじめている  わたし達の勤めている  入り海をへだてて仲よく暮している  ッくらをしている  キラリキラリと投げつづけている  目下六人もの人々が暮している  女をとらえて、なにやらしきりに引き留めている  看守には会っている  蹌踉としている  当直している  石油ガスが漏れている  空洞につるしている  やつはいる  室中に漂わせている  上下に貫いている  だい、こうしている  中へ浸っている  引っ張り出してしきりになにかやっている  岩片をたれている  一杯に上っている  ウィンチに捲きついている  わたし達の立っている  アンテナ工事を手伝いながら見ている  興奮を押えつけている  東屋氏は、驚いている  無理しないで戦っている  人権蹂躙を許している  毎日は云っている  生命擁護もされている  塩風呂にはいる  気で縮こまっている  父は感づいている  このごろ毎日愚痴まじりに言っている  巡歴している  なげやりになっている  平等に育てている  間に扱っている  歳に募っている  ところへ嫁いでいる  みゑ子を欲しがっている  信念を知っている  姿となって行なわれている  から隠居所にいる  たしかに当方にきている  気持ちになれないでいる  断髪云々をやかましく説いている  ものかと未だに迷っている  地面は乾いている  先にはいっている  大家には残っている  用意もして待っている  時、どうしてだかよく分りませんが、或は、踊っている  照子さんを愛している  らに被っている  Noteがおいている  仕事としてやっている  凡そ三巻ばかりのこっている  率直に物語っている  さわりめいている  思想犯を苦しめつづけている  語りのこされている  羽ばたたいている  脈動をつたえている  建設にいそしんでいる  発展的方向をめざしている  国際的になっている  発展しようとしている  関係を描ききれなくなっている  歴史を救い出そうとしている  本質としてもっている  腐敗物をせせっている  性がぬけきっている  方法がふくんでいる  生活感情にもちこまれている  先入観にもおどろかされている  性格についても、おどろいている  進行から全くずりおちている  失喪されている  複雑で、はげしく動いている  操作に多かれ少かれ害されている  連帯的性格を語っている  ものであらせなければならないと思っている  義務であると思っている  責任があると思っている  作品を生きこしている  伝写がかさなっている  中から舳に縋っている  夜あるきには馴れている  のが出ている  目のあたり知っている  上り口にそっくり似ている  言種だが、とにかくだ、寝ている  失礼だが、うっかり見まもっている  笠さえ破れている  薄笑をしている  練取っている  鰭爪に屈まって縮んでいる  禁しながら、ニヤリとしている  面も、どことなく肖ている  魔道伝書を覗いている  否や、肥っている  灸点を認めている  芸妓をしている  きりもりをしている  二十以上違っている  胴忘れをしてとぼん、としている  横額が掛っている  一字睨んでいる  療治を頼まれて行っている  説句を覚えている  確に酔っている  二階でまだ唄っている  何だか声が掠れている  単衣を透通るばかり、立っている  のではないかと、聞いている  頤でのぞいている  板で出来ている  星様を取ろうとしている  喰べたのを見ている  声を、張りあげている  血汐をにじませている  行状ばかり見ている  さっきから、見まいとしている  同心と話している  一角と知っている  眉が、語っている  相当に、認められている  三名はいる  問わず聞かずに、黙っている  口を知っている  売れ口はついている  手金さえ、持って来ている  覚悟のいる  花沢屋に泊っている  返辞をしてくれ、待っている  浪士に狙われている  先でも、諦めている  返辞を待っている  梅が、ふくらんでいる  肌に、抱いている  まま、なお持っている  写しに、似ている  方に似ている  八重の求めている  お里に似ている  風邪ぎみで、寝ている  がらかに出来ている  城下をうろついている  健康にはちきれている  いつまでも、うろついている  技に引かれて、はいる  畳に、もがいている  焦燥に、気づかずにいる  白晒布を、勢いよく裂いている  親から生みづけられている  仲継ぎをしている  尿で濡れている  さなぎに似ている  河鹿を聞いている  五合はのんでいる  沼に辷り込んでいる  三日ほど遊んでいる  職人たちが集まっている  親分が出張っている  毛脛が、出ている  そッくり返っている  鞘辷りしている  のか、寝ている  心に測っている  空に揺れて、唸っている  尻端折をしている  いい加減に、答えている  狙けている  傘で、歩いている  中仙道から江戸へ向いている  戸を細めている  後ろへ立っている  女庭訓を外れている  秋を染めている  錯覚にかかっている  背中ばかり並べている  から真っ直ぐにつけている  叫び、悶え、抱きとめている  おいで遊ばしている  衝たれている  行動を、どうして、そう心得ている  剣客がいる  友だちになっている  脛押しをしている  ひとり顔に、寝ている  番をしてもらっている  千坂兵部が誓ってくれている  清水一角のいる  合槌を打っている  九つの大権を与えられている  中途からすりかえられている  点を押えている  啓蒙がされている  大権も与えられている  中から其方へ握らせている  のだから、と思っている  明らかになって来ている  民心にこびようとしている  あらわにされて来ている  綱領としている  当選を当てこんでいる  国運が賭されている  人柱となっている  資格審査も行われるだろうと云われている  断言をしている  タンノウするまで学びつくしている  者が出ている  瞭然としている  苦笑と共に浮んでいる  影響を与えあっている  満々と漲っている  作家によって書かれている  現実にむき出されている  ままのこされている  ことを試みている  精緻さを見せている  下にと決っている  春から私の今勤めている  友人に話して羨しがらせている  場所で知って、育って来ている  子供は大きくなっている  成長を見守っている  母とが寝ている  言葉でも呼んでいる  裾に吹かれている  裾にもぐり込もうとしている  値段を払っている  どこで夢みている  のを許されている  ベルに似ている  ろうと隙をねらっている  こどもを抱えて腰かけている  人相はすっかり変っている  脂肪で包んでいる  額に絡み合っている  立止まっている  唇に上っている  こっちを見つづけている  生命を盛っている  柔道をやっている  職業婦人になっている  友達に持ちたがっている  火のし機械を据えている  乾燥してしまっている  商ないをしている  入口を睨み立ち列んでいる  暫らく広く見えている  母親を担いでいる  息子を担いでいる  母親に担がれている  息子が酔いすぎてとてもはしゃいでいる  大概泣いている  フェミニズムが染み込んでいる  加奈子は心得ている  のが覗いている  頭を競っている  紋をつけている  小唄を軋り出している  日本へ入って来ている  勤めでもしている  上へ落している  先は折れ曲っている  椎茸を裏返している  妙に曲っている  まま空いている  野球をやっている  真鍮札がかかっている  ボールを見つめている  からただ見ている  硝子戸に変っている  袋のかかっている  子供が転んで泣いている  コップを持っている  若いものにはおとなしくしている  庖丁を薄く濁っている  細部の行き亘っている  飴色に冴えている  行先を知っている  流れに沿っている  ままで待っている  琴が鳴っている  ひとによまれている  心にきざまれている  もっとも力づよく描き出されている  弁論している  二面に出ている  びとによって組織されている  ヴォルガ河を通っている  敗残者などがごたごた詰っている  生活を選んでいる  浪費させられている  青年となっている  部分パン焼釜にしばりつけられている  本などを読んでやっている  発端を与えている  情愛ふかく描かれている  橋を歩いている  屈従が、今や追っぱらわれようとしている  障害を与えている  横になって寝ている  重みを受けておどおどしている  鼻をぶらぶら振っている  餌をさがしてはついばんでいる  足を曳きずったりしている  手から保護されている  象にほうってやっている  あとをせがんでいる  ふところからビスケットをとり出している  思索力がまったくなくなっている  何だかここにいる  私のように完全に行き詰まっている  金網から地上へ跳びまわっている  ビスケットをやっている  一軒たっている  そのまま保存されている  豹のいる  水路になっている  無抵抗に噛まれている  目にあうにきまっている  こと、しかし立ってじっとしている  みんなどうにかして生きてはいる  ような忌まわしい記しがついている  先天的についている  橋の下に立っている  丹頂の棲んでいる  擂鉢形をしている  一面に生え茂っている  一晩中橋の下に立ちつくしている  名前を言えば知っている  書類がはいっている  裏切者がいる  世間にわかっている  中には、はいっている  中へやってきている  鷹などのはいっている  橋の下へはいってゆくにきまっている  丹頂は眠っている  男は眠っている  秘密を打ち開けている  青年は眠っている  前で眠っている  たしかにどっかに隠れている  案内をしている  声を上げたりしている  計画してやっている  快活に語りつづけている  真っ黒にうずめている  代が変わっている  店さきに涼んでいる  当たりまえだぐらいに思っている  露地を通っている  譲原さんはひどく疲れている  条件なのは分っている  譲原さんはどうしている  びとがいる  中心としてかかれている  緊密によくかかれている  姿で終っている  譲原さんを知っている  一人である、と感じている  ぼんやり見入っている  何だか馬鹿げている  女中を使って、何もかもやっている  力ではたいている  二人で頬張っている  明るみを含んでいる  発揮出来なくなっている  こと、恐れいる  蜿らしている  行儀を崩さず生かっている  情婦ではあり、煩っている  黒髪を取乱している  挨拶も既に通り越している  錆附いている  知ってる、知っている  高島田に挿している  そうにして控えている  今夜は附いている  呼びものになっている  女と見えて、寝ている  姿を揉み、しばらく争っている  使い方を知っている  隅々を縫いましたが、いきなり俯けになっている  様子を透している  旅馴れてはいる  行馴れている  小宮山は馴れている  今夜本を見て起きている  畳もまだ湿っている  パリに置いている  客を集めようとあせっている  指先を握っている  生爪の付いている  これは荒れている  落葉に埋れている  離れ島かと流れている  汁に青く染まっている  続きは、細々ながらどうにかしている  爺に話している  草に倒れている  運動帽子を被っている  斜に掛けている  猟期は過ぎている  鎌首によく似ている  のを凝と視ている  花はきりりとしている  速に虐げられている  遊びにほうけている  露店に売っている  爺さん、どうかしている  自分勝手に、惚れている  癖がなく、細く、なよなよとしている  兀げた粋人が知っている  凡杯で悟っている  店員達の忙しく動いている  ダイヤを支えている  ワン・オクタアブを敲いている  初めから駄目だと言っている  そこに停まっている  横にして、そぞろ歩いている  後をつけている  のを心苦しく思っている  昔から見馴れている  真中で倒れている  放蕩をしている  大津にいる  関東方面に出ている  息子が出ている  嫁に行っている  がやがやしゃべっている  足袋はだしになっている  型なしになってしまったんで、どうも驚いている  筒袖をきている  せいか、それとも本当にあきらめている  平気でいればいる  人はまったく諦めている  押詰まっている  何処かに助かっている  ものならばとうに死んでいる  境涯に沈んでいる  芒が高く茂っている  銀色にきらめいている  方では、まだ起きている  内は静まり返っている  戸をがらりと明けてはいる  幻覚と信じている  人の隠れている  全然相違している  飛騨にいる  みな縁を引いて繋がっている  力がひそんでいる  伯父のいる  道があらわれている  別荘地を拓いている  主人はまた一層変っている  企からして世離れがしている  中に小さく建っている  景物となっている  雲だけを眺めている  一廓からは全くかけ離れている  啣えたり吐き出したりしている  骨を呑み込んで、悠々としている  私が行っている  画帳を開いて見ている  一棟立っている  ために始終出流しになっている  砂利がゆらいで見えている  頃から見ると随分進んでいる  墓があったといわれている  のを刻んでいる  のものを彫っている  木目が入り組んでいる  一週間ばかりいる  迷信は、かなり広くゆきわたっている  動物がよく知っている  さそうにうごめかしている  んだから、着ている  トム・ソリーの飼っている  時から船を乗りまわしている  マストをたてている  西北が吹いている  鳥が立っている  いま燈台にいる  カンヴァスを使っている  のをつけている  男はどうせすぐくるにきまっている  旗のはいっている  うねりに浮きつ沈みつしながら進んでいる  綱がゆるんでいる  血をぬぐっている  燈台に隠れている  法律を恐れている  彼が恐れている  燈台に近づいている  男ののっている  ため見えなくなっている  霧笛にはいる  耳もさえぎられている  妙に黙っている  髪が白くなっている  おれにも分っている  パイプは詰っている  木箱が残っている  まま漂流している  デッキが少しばかり浮かんでいる  そばに泊っている  のを見たといっている  ことばかりかいている  トロール船がついている  棧橋へあげている  死体をあげている  ものに食い荒らされている  二つがくっついている  物がくっついている  十二時十三分でとまっている  煙草がはいっている  ようにできてはいる  ポケットナイフを持っている  刻み煙草がはいっている  パイプに詰っている  歯並がそろっている  傷はまだ生きている  もっと船に乗りたがっている  ビリボイと呼ばれている  潮が引いている  私たちがすでに知っている  朝から晩まで坐っている  棚はなかなかよくできている  特徴が現れている  癖があらわれている  特徴がでている  輪が光っている  まっ黒にくすんでいる  煙草がいっぱい詰っている  穴に詰まっている  たくさん証拠がそろっている  刻み煙草が詰っている  サーピュラのついている  頭をぶちつけている  ナイフが突き立っている  教訓もふくまれている  のをじっと待っている  現在考えている  遠くから眺めている  運動にたずさわっている  ものではあったが、間違っている  統一が欠けている  ように用いられている  誤謬が潜んでいる  普通人のもっている  求むるごとくにただただ詩を求め探している  判断から回避している  口にしてわずかに慰めている  禍いを受けている  机上を飾っている  現在私が抱いている  透明に紅く光っている  みんな硝子で出来ている  漣を見詰めている  のに動いている  ものを吊り揚げ吊り降ろしている  鉄はところどころ赤く錆びている  つっついている  子午線を横切っている  脇の下にぶら下げている  列に追い返している  護衛している  梢にぐるりぐるりと廻っている  廻転が見ている  好転に気付かないでいる  愛に浸っている  事柄が起っている  自分がまだ知らずにいる  霜柱の残っている  頸を傾けている  君一人で住んでいる  二人で借りている  穏かに戦を挑んでいる  威圧を受けている  下宿へはいる  谷中三崎町にいる  本郷東片町にいる  覺醒している  方へ行って遊んでいる  昼寝もせずにいる  山をかき分けている  毛虫も、やはりすわっている  ばいになっている  中から勢いよくはえている  団子を、せっせところがしている  何かつぶやいている  かたつむりがとまっている  御免をこうむっている  発刊をいそいでいる  懐疑から生じている  人によくわかっている  爪先をむけて進んでいる  混乱をくわだてている  大書してそびえ立っている  人々が、ひしめいている  場面において、負っている  行動を行っている  ことを描いている  たかを知っている  人々を迎えている  モメントを逃がしている  空白となっている  論議をもっている  創刊されようとしている  草にかげをおとして遊んでいる  小鳥がうたってでもいる  おじさんも知っている  ことを、なんとかいっている  水鳥がうかんでいる  ふたつにわかれている  わしが知らんでいる  枕元に坐っている  中に横たえている  鮮に浮かんでいる  自分はただ待っている  間大空を落ちている  間こうして待っている  ぼんやり点っている  軸が懸っている  方でいまだに臭っている  辱しめられて、生きている  方へ流れて来て、握っている  青坊主になっている  さっきから降っている  加減でなかなか赤くなっている  たけ生やしている  瓢箪がぶら下がっている  腋の下へ釣るしている  袖無しを着ている  蛇を見せるだろうと思っている  接続っている  篝火を眺めている  眼がぴかぴかと光っている  腹を蹴っている  岩に刻みつけられている  仁王を刻んでいる  遠い青空まで伸びている  退屈だから立っている  槌を動かしている  背中で括っている  運慶が生きている  一生懸命に彫っている  妙境に達している  中に埋っている  から死のうとさえ思っている  唱歌を唄っている  船でも、やっぱり乗っている  鏡が懸っている  帽子を買って被っている  螫されている  顔も寝ぼけている  餅を搗いている  頬杖を突いて、じっとしている  自分が眺めている  犇きながら追かけている  土塀の続いている  書体にできている  梟が鳴いている  一図に思いつめている  上を這い廻っている  水菓子を見ている  綺麗だと云っている  水菓子屋に限ると云っている  帽子を被ってぶらぶら遊んでいる  友達が騒ぎ出している  息接いでいる  ノートを持ち歩いている  詰めながら憩っている  ままゆっくり流れている  温度がじっと蹲っている  板だけで出来ている  なかに振り落されている  ガラス窓に映っている  残骸ばかりが見えている  げに語っている  雨が煙っている  調子で優しく包まれている  僕を包んでいる  回想に耽けっている  円天井まで漲っている  破れ靴を穿いている  場所を立退けと命じられている  振り落されている  胸一杯吸い込んでいる  僕をとり囲んでいる  さにみとれている  僕たちが生きている  何気なく生きている  一切は秘められている  ために苛まれている  粒子となって溶けあっている  僕にとって変っている  ことは、睡っている  予感が蹲っている  なかに流れている  ように待ち望んでいる  夜部屋に凝と坐っている  なかに蹲っている  宿命を背負っている  げに抱き合っている  僕もいる  河岸を走っている  遠方からこちらを視詰めている  公会堂で行われている  壁に貼られている  形象されている  底に生き残っている  連結している  後から抱き締められている  羞恥におののいている  玉でもくくんでいる  旅館に泊っている  三代もつづいている  三人は残っている  わたくしは思っている  御飯も食べずに飢えて寝ている  批評を綴っている  近代劇によく扱われている  方法で示している  裏打ちになっている  生命を見つめている  期待に湧きたぎっている  得手を持っている  何かを見つけようとしている  出発点を見せている  平気で過している  力としている  具体化しようとしてあせっている  のではあるまいか、と案じている  短歌が用いられている  統一が失われている  長所として現れている  割りこもうとしている  調和しなくなっている  様に考えている  準拠もしている  時に達している  波状を画いている  色々に変っている  方法で絞り殺されている  一面に散り敷かれている  犯跡を留めている  躪っている  一致が現われている  形になって終っている  首尾を異にしている  点滴を作っている  内臓を避けている  内側へ捻れている  強直をしている  戸に附いている  一つ階段が作られている  三階に続いている  突出床が出来ている  長方形に切り取られている  法水は、散り敷かれている  ものが雑然と入り乱れている  斑点を残している  点々が僅か残っている  脱臼まで起っている  顔をして死んでいる  襟に散っている  形を作っている  恰度木を擦っている  収縮している  此処に散らばっている  跏を組んでいる  顔を指している  円孔が空いている  一時三十分を指して消えている  床に付いている  点々と連なっている  縁で止まっている  纏まり上っている  趺座している  犯行にとどめられている  屍体を横たえている  内部から浮き上っている  血が消え失せてしまっている  所に引っ掛かっている  表面に浮かんでいる  左右符合している  兇器に下している  七だろうけれども、見ている  ものが包んでいる  図書掛りを勤めている  吸血伝説を信じている  二派に分れている  側で凝っとしている  顔で、睨み合っている  笙の鳴っている  憑着をかけている  色彩が異っている  瑜珈式仮死を信じている  躍動をしている  階上に動いている  階下に潜んでいる  間に挾まれている  告白してしまっている  羸痩を示している  微弱に残っている  孔を開いている  両端が違っている  馬来人が驚いている  推摩居士をしっくりと包んでいる  言葉を憶えている  そこから暗示されている  しか知らない、入れ違っている  凝視を続けている  仏事などを営んでいるべきではないが、せめてはこうして生きている  半時ばかり眠りつづけている  顔なぞ知っている  夢などを思い出している  官軍が固めている  瞋らせて立ちはだかっている  案外に早く廻っている  雨はまだ降りつづいている  手がもう廻っている  戸を閉め切っている  それを聴きながら寝ころんでいる  日が高く昇っている  百姓家に隠れている  全集となって、世に出ようとしている  類をことにしている  ことをしたと思い続けている  浅草公園を歩いている  前から勤めている  完全に許し合っている  厠にいる  彼のねている  ちゃんとそこに眠っている  そのまま二階に戻るかと思っている  藤次郎のねている  背中を向けているが眠っている  部屋にねている  上にいつもついている  うららかに射している  興味をもとうと努めている  否どなっている  薬と同じに考えている  之は或いは知っている  大屋もいる  法律を多少知っている  上でもまざまざと見ている  たくさんならべられている  主役になっている  要之助も或いはそう思っている  夢中遊行をしている  物はいつも見なれている  全然眠っている  まなこでいる  直ちに死ぬにきまっている  彼はいかにも争っている  夜半頃になろうとしている  要之助がいつの間にか立っている  路で澄ましている  方が慌てている  底なく晴れている  趣向になっている  るみに売っている  背がすらりとしている  羅がめらめらと動いている  やつにも似ている  そこへ出張っている  生命がけ二年越に思い詰めている  大波を立てている  むら雲を待っている  被いでいる  茶碗を添えて持っている  真黒に窪ましている  蝶と覚えている  時分には、もう降っている  そこに震えて立っている  脳裡に画かれている  家みたいにして住んでいる  軽快さで泳いでいる  木影にしゃがんで、じっと眺め入っている  蜜を含んでいる  室に坐りつづけている  谷間におちこんでいる  今後も愛し続けるだろうと思っている  満足だからして、しみじみと涙ぐんでいる  彼女もよく知っている  木村がいる  襟元だけをきっとかき合せている  打振っている  地面を耕している  子供は坐っている  小さなお茶碗を持っている  鶴嘴をうちこんでいる  のであろうか、それとも、ただ遊んでいる  国王に仕えている  ことばかりで、深くはいる  一つ一つをくわしく言っている  いつもの寝床に寝ている  首を垂れて眠っている  半減したといわれている  口ではいっている  張り附きでもしている  闇を透して見ている  師匠はやっぱり慣れている  身を持て余している  ところ狭きまで長々と寝そべっている  畳表を、やけに踏んでいる  心持は、わかり過ぎるほどわかっている  勝手許にいる  声限りに呼んでいる  灯がうっすりと漏れている  若い女が歩いている  なかを染めている  影が佇んでいる  瞬間にはその佇んでいる  多門はそう考えている  冷気とが凝っている  多年雇っている  夢をみたと言っている  外出しないと言っている  今まで残っている  ことがあって、その弱っている  判全体がほんのすこしずつ縮んでいる  仲つぎしている  紙がわるくなっている  質は下って来ている  世の中だろうと思っている  相場が高くなって来ている  喫茶店をやっている  無理してふかしている  空気にふれている  さで赤くなっている  オーバーもぬごうとはしないで、つっ立っている  雪をみつめながら、なにか考えている  女をにらんでいる  金貨をわたしている  口をかくしている  やすみなく降りつづいている  片手にぶらぶらとぶらさげている  顔で立ちすくんでいる  ここで休んでいる  全部はいっている  修理をやっている  男がじっとながめている  ヘンフリイを見つめている  男はなにもかも見すかしている  客がとまっている  宿屋をやっている  紙が散らばっている  馬車につまれている  人だかりになっている  犬をかっている  粉末がつまっている  だいなしになっている  平和に暮らしている  気まぐれで、ひどく変わっている  こと部屋を歩きまわっている  いつまでも寝ないでいる  ぶんのねむっている  音のきこえている  ドアは、ほんのすこしひらいている  ろうそくだってともっている  らんぼうにひきあけている  寝ぼけまなこをこすっている  かんぬきがはずれている  あたりにちらばっている  かんぬきははずれている  腹をすかせて弱りきっている  切れをもってたっている  左手もなくなっている  あちこち動きまわっている  男のありかをしめしている  枝がゆれている  姿がみえなくても、いる  ちゃんとここにいる  こずえを飛びまわっている  人間なんて、いる  ところがいる  ことでこまりきっている  体がすきとおっている  顔つきで考えこみながら歩いている  どこへゆこうとしている  手伝いがいる  なにかをさがしている  透明人間を知っている  ノートをしっかりとつかんでいる  だってのっている  しかにいる  うそとわかっている  だれかと言いあらそいでもしている  街はしいんとしていて、通っている  空中をふわふわととんでいる  持主がいる  ところをとんでいる  食料品をうっている  熱心に見くらべている  金貨の飛んでいる  心配そうに立っている  えりもはだけてしまっている  透明人間に追われている  ことを殺そうと思っている  ドアを見つめている  ともがいている  首すじをおさえている  手足をふりまわしている  ものかと、むしゃぶりついてあばれまわっている  トーマスは、あばれまわっている  透明人間のいる  うえに建っている  耳をすませている  音だけがきこえている  下にしかれている  しみができている  まっかにそまっている  人が腰かけていたらしいくぼみができている  けが、しっかりとまきつけられている  透明人間だとさわいでいる  ぼくはいまこまっている  むし疲れきっている  死ぬほどつかれている  腹をすかせている  催眠術にかかっている  ぼく自身どうしたらいいかと思いまよっている  大げさに書きたてられている  博士はだまって、ちらばっている  きみがしのびこんでいる  透明人間は考えこんでいる  ことが残されている  むちゅうで、しゃべりまくっている  すじみちのとおっている  いまでも、はっきりとおぼえている  しずかにまたたいている  実験にいる  はじめて生きている  顔ですわりこんでいる  息をころしてみつめている  たばこがういている  老婆のかわいがっている  こちらにきている  ゃあにゃあ、なきつづけている  どこかをさまよっている  子どもたちがあそんでいる  研究でもやっている  透明人間の着ている  いちど腹をたてている  ぼんやりと腰かけている  悪魔にみいられている  ことなどわすれてしまっている  やつどもがさわいでいる  足あとだけがくっついている  いっしんに話しつづけている  透明人間でいる  透明でいる  服をきないでいる  デパートならはいる  売場から洋服ダンスのならんでいる  ところへ逃げこんで、そのかげで、着ている  一番のぞんでいる  博士はしばらく思いなやんでいる  グリッフィンがいる  殺人をやりかけている  警察にいる  怪物と戦っている  物と考えている  ケガをしている  円にはいる  朝、遊んでいる  高原になっている  ひと休みしている  みんないらいらしている  前に浮かんで、ふらふらとゆれている  不足となっている  しろに追っている  体がよこたわっている  そとに出ている  後部に立っている  いっしんこめて聞きいる  左右にはりだしている  岩に腰かけている  息をつめて聞きいる  氷にうずもれている  海にういている  海岸に打ちあげられている  んを用いている  右手を、力いっぱいのばして、指さしている  われめにでも、しっかりとはさまっている  錨作業をしている  清水を持っている  北東からふいている  速力もわかっている  船のいる  どこかわかっている  一文なしでこまっている  入港だなぞといっている  北東から流れている  北東貿易風もふいている  絶交している  海員がいる  船尾にひるがえっている  風がふいている  丸を待っている  石像が残っている  虹をかけている  はてもなく、くりかえされている  声をして、みだれ飛んでいる  つばさを休めている  ひれのしまつをしている  自室へ、ころがっている  墓石が、ならんでいる  根もとに、がぶり、がぶり、とかみついている  いくつも動いている  正覚坊が、のそのそしている  三本生えている  無人島にむらがっている  北の方に流されている  北へと流れている  方へ出っぱっている  ふきつづいている  海面に散らばっている  遭難談がつたわっている  海鳥がむれ飛んでいる  白波がたっている  鳥がむれ飛んでいる  上にも飛んでいる  海鳥が、まるく、ぐるぐる飛んでいる  魚群がいる  船をゆすぶっている  六十尋と、浅くなっている  ハーミーズ礁にちかづいている  頭を、ほんの少し出している  さをはかっている  がらがらひきずって、なおも流されている  船尾にいる  方へおし流されている  予備錨にかかっている  三角波となり、たけりくるっている  作業にかかっている  錨索をひきだしている  海底に引きずっている  しろむきに流されている  タンクにかよっている  から、じゅうぶんにできている  しぶきをあげている  大波が、あばれくるっている  いちめんにすごく、わき立っている  口をもぐもぐさせている  二メートル頭を出している  上にして流れついている  大じょうぶだ、と、知らせている  船では、たるんでいる  波につかっている  両手をふっている  しぶきを立ててくるっている  岩のかげになっている  水面となっている  いつまでも居残って、あんまりよくばっている  希望を見つめている  帆柱が、ぐらぐらゆれている  船体をつつんでいる  波と戦っている  頭がつかれている  海鳥の飛んでいる  いちめんにしげっている  上を、みだれ飛んでいる  もう半分かわいている  さかんに動かしている  いまほっている  めがあるか、よくわかっている  きぎがいる  みんなつかれている  真水をすいあげている  ふだんのおこないをよく知っている  気もちよくしている  無人島でくらしている  下痢にかかっている  気ははっている  かわきがとまるといい伝えている  手まねをしながら、しゃべっている  おなかがへっている  思いをして働いている  がたを見ている  ゆっくりだが、たゆまずに進んでいる  目をいる  息をだしている  丸太にぶらさがっている  丸太が、あつくなっている  ぼんやりとてらされている  老人は、つかれている  夜の海を見はっている  難船している  今夜は、つかれている  ものかなしげに光っている  私には、よくわかっている  ふだん取りあつかっている  十六人が住まっている  群を見ている  海にうかんでいる  それがむらがって飛んでいるので、飛んでいる  のを、待ちわびている  えさをやっている  風呂にひたっている  大風呂にはいっている  海面にういている  甲羅をほしている  温度度をたもっている  魚をたべている  海藻をたべている  島に生えている  国後が、すっかりしおれている  心が、あふれている  友だちのいる  水平線を見つめている  いっしんに見ている  みんなへいきでいる  つる草はしげっている  海水が流れ通っている  流木をしらべている  火を見せている  みんな、待っている  火をあげている  今われわれの住んでいる  願いがかけられている  海水につかっている  すべすべしている  黄銅でもつつんでいる  これにはこまっている  船底についている  海綿がいる  方がまさっている  海底までつづいている  群がおよいでいる  ものが、びっしりかさなっている  あさがおが、かさなって咲いている  間を、出たりはいったりして、ゆらりゆらりおよぎまわっている  鳥だといわれている  ように、およいでいる  さに、見とれている  星がうつっている  幕がたれさがっている  あてにして待っている  気長に見つけようとしている  流れを見つめている  話さえ、つたえられている  手をあけて、ぶらぶら遊んでいる  四十四年間もくらしている  きれいな飲料水がわき出ている  塩けがしみこんでいる  速力でおよいでいる  上に、のそのそしている  文字があらわれている  みんなの思っている  みんなが思っている  蘇武の生きている  蘇武は生きている  あれ野原に生きている  感謝しながらたべている  足によくにている  友だちと思っている  三百カイリもはなれている  ゅうにあたっている  実か、知っている  たしかに信じている  魚をたべに行っている  ごろごろして眠っている  とりかたを、教えている  私たちが立っている  左手に持っている  胸をそらしている  手を出してはいる  妙薬とされている  われわれになついている  友だちとして、かわいがっている  胆を持っている  えさをさがしている  波にゆられている  番をして、ぐるぐる飛びまわっている  二時間でも、きっとやっている  むしろでつつんでいる  けんかばかりしている  水のはいっている  足場板をふみならしている  櫂とをにぎっている  黒煙がいきおいよく立ちのぼっている  信号と見ている  ことなど、すっかりわすれている  沖を見つめている  だれもだまっている  青年たちに見せている  遠洋漁業をやっている  雲にうつっている  火のうつっている  みんなも、そういっている  放送局に働いている  顔をつきだしている  ものがういている  二本ずつしばられている  方へいっている  目がかすんでいる  春になりかけている  あやしい動物がねている  ちゃんとはっきりしている  人がよくかけている  なにをそんなにふさいでいる  にこにこして暮らしている  それから、食うに困っている  猫のはいっている  二万人ははいる  こと、はいる  毎日こんなにはいる  めいわくそうに動いている  一わしはいつもこう考えている  非常に忌みきらっている  不満なのはよう分っている  君が考えている  途中から横についている  頂上をしめている  ピッチをきざんでいる  室に入っている  あたりにもつれている  空電斑点によく似ている  肢体についている  床にころがっている  眼をぴくりぴくりとうごかしている  電気になってとんでいる  怪物は生きてはいる  わけで、それでははずかしいといっている  容貌といいあまりながく見ている  ようにはたらいている  いまごろ火星へついている  若木ながら咲き誇っている  朝日が、これから燃えようとして、まだ、くぐもっている  一幅曳いている  ように滲み出ている  意識してかかっている  一足かけている  おもちゃを取出して並べている  郊外にいる  用事を足している  人情離れのしている  なにかに見耽っている  矢張り向いている  下で、遊んでいる  身体を乗せている  模造品も扱っている  道を執ろうと決めている  逆についている  松浦を通して対している  一二メートルずつ競り合っている  ものが漕いでいる  青春がすいすいと漕いでいる  水上に、漕いでいる  彼女に振向けている  さで咲いている  崖普請をしている  水の上で考えている  堤を見詰めている  自分を抱き起している  背景に持っている  活動を含んでいる  日本より偉いと思っている  動物愛としている  宗教愛としている  食物としている  理想が違っている  仕方も全く違っている  人が来て作っている  中から出て来ている  文明は出ている  都会生活から来ている  考えがまるで違っている  起原として考えられている  自然にそう考えている  考えが違っている  インドに臨んでいる  今ガンジーがやっている  方法として考えている  ことはしないと信じている  哲学者もいる  インド人はよく心得ている  理想が全く違っている  障壁が出来ている  東から西に走っている  勢を為して走っている  背梁骨だといっている  直接に受け取っている  帝国を形作っている  交趾に残っている  祇園精舎と思っている  インドと思っている  すべてインド文明でもって成り立っている  植民されている  難破して困っている  シナにいる  船が帰ろうとしている  いま宮中に残っている  いま世界に残っている  方を始終見ている  いまインドから拍子をとって唄い踊っている  開山に加えられている  開基になっている  梵語が入っている  音を残している  薬に用いている  ほこに止っている  仏天を祭っている  宮中で行っている  頭によく似ている  法典となっている  口から耳に伝えている  練習を重ねて覚えている  四千年間覚えている  通りを守っている  一切経だといっている  シナ人もいる  ままそのままを持っている  一人日本人がいる  五台山に逃げて行っている  石山寺に残っている  みな完全に残っている  みな見合って笑っている  六百八十部くらい残っている  殆ど全部残っている  普及を計っている  面白い図書が残っておりますが、その残っている  偏在している  梵字は知っている  将来されている  たくさん存している  四回も行われている  文学を持っている  物も残っている  石山寺に行って調べている  調べを見ている  それから高野にいる  石山寺にいる  比較して見ている  考えを決めようと思って見ている  今までも既に出している  安心して進んでいる  時期になっている  一同喜んでいる  研究して持ち続けている  明了に分っている  大学を持っている  みな大学を持っている  別に門戸を張っている  組織として残っている  学林としても残っている  寺院としても残っている  信仰としても残っている  ぐあいに一寸刻みにやって残している  土地が痩せている  重きを為している  自ら棄てている  殆ど無視している  講演を開いている  問題に立ち入っている  融合点を見いださんとしている  影を留めている  ように食い違っている  内々たかを括っている  数に殖えている  煩雑になっている  朝から晩まで捜して歩いている  汗をダラダラ垂らしながら捜している  分布配列されている  四箇月も遊んでいる  こともなく暮している  私も多少知っている  向うでも捜している  混乱錯雑している  市区改正に掛らずにいる  変化があるばかりでなく、細かくなっている  非常に多くなっている  昔から人の言っている  何でも含んでいる  灰吹で間に合わしておけばよいと思っている  一本立でやって行きたいと思っている  理想として生きている  合せをつけている  自分が一段と抽んでている  金が働いてくれている  渡世にしている  贅沢を極めている  一人前に暮らしている  不具が揃っている  二カ所人より知っている  名にごまかされている  万遍なく行き渡っている  法学博士として通っている  等閑に附している  性質を失っている  ミレーも生きている  述作をやっている  生活費を取って食っている  おむこさんも取れずにいる  商業学校に通わせてもらっている  散歩などしている  一ばん手広く商っている  あれこれえらんでいる  みんなにほめられている  覗きに来ている  一ばん信じている  誰にでも知られている  世界にあまねく感じられている  戦争挑発も行われている  戦禍を重ねたいと思っている  真実に求められている  勢力と抱き合っている  努力が求められている  ごま化されてきている  満足をもって味わっている  そこから生もうとしている  割当削減があらわれている  税をかけようとしている  いろいろ骨を折っている  生活をおしつけている  さわってぐるぐる廻っている  生活感情にしみついている  愚民政策が行われている  小説にもしばしばあらわれている  文学をよく知っている  型に従っている  つきを求めている  機動性が求められている  統一性が欠けている  基準に立っている  話にあらわれている  作品同士のもっている  独特さと共にもっている  場面がとりあつかわれている  民主主義文学の負っている  本質的発展は止っている  可能性を許されている  創作方法についていろいろ云われている  人達自身が知っている  プランにのぼっている  間に読まれている  苦もなくさらっている  そこから何かを得てきている  現実とは違っている  気分をよび起している  可能にされている  エネルギーをついやしている  弾圧されている  行動とに通じている  目高をすくっている  ように下げている  肩なんかこんなにこつこつしている  手だってほら細くなっている  ぼんやりして点れている  ところに腰かけている  わたしあそこを見詰めている  小径をあるいている  川原をみている  物怖じしている  わたしお前とあるいている  いつものようにきちんと坐って待っている  今夜三つ灯がともれている  の子に逢っている  肩を組んでいる  何かを囁いている  腰かけよくできている  お前だれかを待っている  ことはないわ、ただ、あそんでいる  中に動いて、その動いている  方へ惹かれている  頭にまだ浮んでいる  寝顔をみている  手に重りかかっている  俊は、ふざけている  尾いている  それを知っている、知らずにいる  きよ子も何時の間にか逢いながら話している  茶の間で坐っている  髪までが、こわくなっている  顔だけがませている  機会を避けようとしている  お話がたまっている  むかしから下っている  記憶を話している  ふいに此処にいる  いはやはり忘れている  そばにずっといる  から何時までもいる  お母さまは知っている  何度もゆめに見ている  秋日和がつづいている  癖づいて遊んでいる  一人でそうしている  手が冷たくなっている  そばへ行っている  俊にははっきり見え透いている  あそこが気に入っている  さかなもいる  自分だけで楽しんでいる  どれだけになるだろうと思っている  わたしあれを見ている  砂糖を振り撒いている  乎と見送っている  心持を隠し合っている  静かに呼ばれている  何をそんなに見ている  自分が又佇っている  の子を知っている  目金をかけている  ように考え考えあるいている  生まれるといわれている  述語をいつも従えている  友達の住んでいる  子供には分らないだろうと思って話している  葉蔭から覗いている  からは、云いならわされている  大略が見えている  性格を語っている  事実をも示している  風に生きている  近年徒に拙を養うにのみ力めている  制作上甚危険である事を知っている  大抵様子はわかっている  鼻緒のゆるんでいる  大抵東京にいる  平素健脚を誇っている  陳腐となっている  生紙を選んで用いている  掻込みいる  苧をうみいる  遠野に帰っている  今朝はすっかり凍っている  先き立っている  馬が牽いている  穴を作っている  野を見ながら、こうして立っている  酒に酔ってでもいる  鬚をはやしている  そうに曇っている  町へつづいている  中にばかりついている  樹がしんしんと立っている  前から、おし黙っている  色をして立っている  記号で埋まっている  山の重なっている  上り坂になっている  舌をすっかり荒らしている  山も深く眠っている  高低を乱してつづいている  道が走っている  目を動かさずにいる  林が映っている  舌をあらしている  友人に似ている  ような封じられている  遠野から来ている  花巻から七里ばかり離れている  皮帯でしめている  頬を見せている  豆腐屋の持っている  昔から横わっている  絶頂にのぼっている  熱でも病んでいる  人も勇んでいる  不思議そうにしている  隈どっている  いま現実に生きている  馭者台についている  それを受取ると言って立っている  顔をしてでもいる  食事しながら話している  いつから来ている  いつか話がはじまっている  話などを話している  論文を書くと言っている  方はただうなずいている  のを待って、じっとしている  町は眠り切っている  波紋を起こそうとしている  端が、押し寄せて来ようとしている  顔を見合わせていると、ぐっすり寝ている  羽根をふくらましている  ように静まりかえっている  言葉をくり返している  導師とさえ呼ばれている  重くるしくとじこめている  言葉をかわしている  やり取りしている  ことまで申し出て来ている  仕事をしてもらいたいと思っている  建設とでもいったらいいかと思っている  返事がきけないでいる  青年塾にはいる  二か月ぐらいにしたいと思っている  機会を作ってもらいたいとは願っている  下で働かしていただきたいと思っている  塾はまだできあがっている  手続きをしたりしている  便所とがついている  生活情操とがぴったりしている  青年たちに接している  日本が切に求めている  本来もっている  証明してみたいと思っている  空に凍てついている  念をさえささげている  数日後にせまっている  さます機縁となっている  ことにしたいと思っている  部分をかくしている  掛軸が、まぶしいほど明るく浮き出している  森につづいている  うわささえたてられている  心から共鳴している  ことにいたしている  それでまぎらしている  人がらが少し変わりすぎている  内々心配されている  文句をつけたがっている  それから朝倉先生のすわっている  ききしたいと思っている  木槌をふるおうとしている  板木を打っている  いやにちぢこまっている  はかなりゆきかたがちがっている  とまどいをしている  人間を殺しあっている  口からそれを聞きたいと思っている  ものを作ってもらいたいと考えている  訓練だと心得ている  伝統や、すでにできあがっている  気楽だ、と考えている  すべてがそう思っている  探検しておいてもらいたいと思っている  私室になっている  朝倉先生にはきっとわかっている  道江のかれに対して抱いている  次郎さんはどうかなすっている  トランクをぶらさげている  顔など思い出している  あたしが覚えている  朝倉先生は、話している  共同生活をねらいにしている  顔をさがしている  連合団長をやっている  何だか塾堂に来ている  成り行きを見まもっている  何かあると思っている  指導精神をぶちこわそうとしている  機会にめぐまれたとさえ思っている  あたりまえだと考えている  お互いは、それで世に勝とうとしている  ことは、むろんよくわかっている  何度かのぞいている  式辞をのべている  ところまで進みたいと思っている  精神がまちがっている  上に重ねている  手の甲におちている  演壇をにらんでいる  唇がきっと結ばれている  外とを同時に見ている  青年を求めている  これはしゃれている  飯を食ったり話したりしている  禅をやっている  ここでもやっている  静坐をやらしている  口頭試問でもうけている  懇談にはいる  始末しかねている  君にめぐまれたとさえ思っている  考えから出発したいと思っている  答えをしぶっている  十分のべて見たいと思っている  奥に光っている  相づちをうっている  毎回慣らされている  のをおたがいに待っている  塾長にみとめられている  多数は、ただにやにや笑っている  むだづかいだと考えている  ことはない、と考えている  朝倉先生を見つめている  んじすぎている  力を惜しみすぎている  覚悟だと言っている  計画してもらおうとしている  君がのぞんでいる  意味が、まるでちがっている  無理をやっている  ことが運ばれている  責任をひきうけている  何か深く考えこんでいる  農業研究会などをやっている  最善をつくしてもらいたいと思っている  納得がいかないでいる  程度に、織りこまれている  根気よく鳴りつづけている  手で打たれている  声高にがなりたてている  七つほどならんでいる  斜めにうけている  二人ずつ働いている  大河にきまっている  大河のはいっている  良心をごまかしている  室長だときめてかかっている  のが勝っている  あいだに三つほどはさまっている  様子をながめている  指導者がいる  ひびきがこもっている  鳴きかわしている  一人だけはいる  多数がもっている  君らにすすめている  ぬれぎぬを着せられている  心外に思っている  それっきり口をつぐんでいる  姿勢がいくらかくずれている  良心を眠らせている  それに気がついて、心から恥じている  箸をにぎっている  それでてれている  活動が始まっている  ほうから訪ねたいと思っている  自分の痛いきずにさわろうとしている  現在友愛塾におおいかぶさっている  時局だと叫んでいる  それにおどらされている  本気で言ったり、したりしている  ことでなやんでいる  河瀬はにやにや笑っている  品格を作っている  恭一とが話している  中学時代とは、ちっとは変わっている  道江はひやかしている  何か苦しんでいる  それをすすっている  これは、あるいはまちがっている  大河君をつかってもらえば、かえっていいと思っている  心配そうにきいている  民謡なんか、残っている  輪に加わらないでいる  四五名も、そうなると、すわっている  拳闘でもやっている  大河の踊っている  思い出を茶化している  真剣に憂えている  誤解がなくていいと思ったが、しかし、話している  心配があたっている  道江に対して抱いている  道江を愛している  ぼくの知っている  道江を深く愛している  当時と、いくぶんちがっている  本心をいつわっている  糸口になっている  恭一を愛している  道江に対していだいている  秘密は守られている  ぼくは信じている  ひそかに愛している  君に対して抱いている  悲観的判断がかりに当たっている  だれかを愛している  手段に出たいと思っている  ぼくもよく心得ている  まり考えている  ぼくは心から祈っている  ぼくにはわかりすぎるほどわかっている  判断を誤まっている  判断をも誤まっている  心にしのびこんでいる  鋸屑がはいっている  郎を見あげている  みんなにやにや笑っている  ことはほとんどなくなっている  ことさえ、すでにはやりだしている  首だけを出している  恋をやっている  重大だと考えている  むりにしめ殺している  不当に低く見ようとしている  ようにしなければならないと思っている  安心して書いている  大河君の考えている  君らの考えている  大河が話している  願いを生かそうとしている  気持ちさえ動いている  今ごろはおそらくほくそ笑んでいる  中を見とおしている  塾生全部が思いとまっている  心をいつわっている  上にぴったりとくっついている  はじめから沈黙している  住宅を構えている  鍬をかついでいる  噂もとんでいる  平常通り動いている  あたりまえに出ている  様子を見に行こうと思っている  羽目に追いたてている  事件があったね、覚えている  勢力争いをやっている  直接握っている  主動者になっている  おいでくだすっている  張り大声をあげて叫ぼうとしている  血に染めて横たわっている  ことなんか、まるで忘れてしまっている  五六名もいる  目を覚まして来ている  二人きりで話している  こちらにもわかっている  塾長室にはいる  四文字が書かれている  直接指揮している  事件を、どう考えている  正当性があるとでも思っている  心配して、走りまわっている  決心されている  何かいいだしている  何もいいだしている  ことにしたらいいと思っている  人間愛から流れ出ている  不安をはらいのけている  耳をそばだてて聞いている  あちらから見ている  私語をつづけている  ことを思いついている  いつまでも陰気に押しだまっている  二人と向きあっている  血を染めている  上下をあげてもまれている  事情によって多少でも傷つけられている  それがあらわれている  それを心から祈っている  あとはとぼけている  場合にかぎられている  室にとじこもっている  拍車をかけられている  第三者的立場に立たされている  生きる力になっている  色青ざめている  ほうを見つめている  道江を思っている  父にはもうはっきりわかっている  一生を終わりたいとさえ思っている  気持ちで申している  ことで思いなやんでいる  私に忘れさせようとして苦しんでいる  大変なさわぎが起こっている  心配あそばしている  自分に訴えている  返事をせき立てている  眼を見はっている  こないだ君もきいて知っている  失言をさせようとしている  戦いをいどまれている  室にばかりとじこもっている  朝倉先生の立っている  こちらの集まっている  方向に進んでいる  赤味をおびている  朝倉先生はやはりとぼけている  あとで、集まっている  意見交換に使ってもらいたいと思っている  円陣を作っている  最初から最後までうっとりと見ほれている  生活がちがいすぎている  意気込みとはまるでちがっている  アルコール漬になって生きている  ぴちぴち生きている  大衆青年に求めている  五百名近くも散らばっている  展開してもらいたいと思っている  精神がわかっている  勝利でさえ信じている  全部キリスト教徒になってしまっている  それに学びたいと思っている  納得してくれないので、弱っている  一人でぶらついている  大河に話している  心に巣くっている  役割を果たしている  中にみなぎっている  七十歳をこしている  青年に親しまれている  次郎が話している  ために茶化されている  不自然だったと言っている  運命を刻々にゆさぶっている  それに費されている  夢が生まれかけている  たしかに今ぼくが考えている  愛にうえている  人たちを心から憎んでいる  うずをまいている  夢だけを抱いて、もがきにもがいている  ぼくは、あるいは疲れすぎている  五年になろうとしている  稿をのばしている  七部として描いてみたいと思っている  たしかに人間の持っている  銀色に光っているとか、さびて黒くなっている  朱色になっている  下までさけている  うちに、ようやくわりあい崩れ落ちている  中は、いったいどんなになっている  地質もしっかりしているので、きちんとしている  どこからかさしこんでいる  たか、さっぱりおぼえがないといっている  ちゃんとそろっている  角の生えている  人間がすんでいる  青鬼なんかがすんでいる  人間が着ている  それから何百年もたっている  電話口に出ている  研究所へ来ている  信望をあつめている  地底にころがっている  ここまでつづいて停っている  肩書を持っている  これはもう死んでいる  自信からきている  次長はもう黙っている  死骸は生きている  それに、ほら、こんなに冷え切っている  天幕が立ち停っている  戦をいどんでいる  心臓は動いている  宇宙線を食って生きている  鉱山に働いている  はるかにしっかりしている  体をつきぬけている  宇宙線にさしとおされている  そこに暮している  どんどん降っている  今一生けんめい探している  つきあいを求めてきている  足踏みをつづけている  教練をしている  前から自分を押しかえしている  塀につきあたっている  一列横隊でうんうんいっている  こっちを向いてうんうんいっている  出現以来かなりおびえている  心身を疲らせている  神経衰弱になっている  底を探している  鉱山でつかっている  昂奮を圧し隠している  三に、見ている  非常におびえている  その他見ている  それから宇宙に棲んでいる  熱とを出している  まわりを廻っている  科学知識にすぐれている  頤をかるくはじいている  金属材料でできている  地球上において知られている  元素を含んでいる  ことをいっていると信じている  始めから信じている  山岸中尉から連絡されている  名札のかかっている  心痛をしのんで黙っている  おかしいのだといっている  事実を知らせてきている  竜造寺兵曹長を信じている  帆村の考えている  考えにいれている  噴射筒がついている  食糧をうんと積みこんでいる  上から照らしつけている  中でたいている  気密室になっている  帆村荘六がいる  無線装置に向かいあっている  方向に曲がっている  太陽は輝いている  後部がうつっている  内部がうつっている  者がしきりに通っている  端にあらわれている  受影幕にうつっている  像のうつっている  飛行をつづけている  何者がいる  注意力をむけている  空が見えている  今飛んでいる  映像は消えている  声は、いよいよ、うわずっている  ように黒くぬりつぶされている  それとならんで冷たく光っている  鍵のはいっている  中尉は急いでいる  零を指している  近くまでもどっている  五百七十ミリを示している  うえ操縦桿を握っている  調整しつづけている  一生けんめい直している  盛んに書きこんでいる  危険におびやかされている  本艇が積んでいる  敵といえば、わかっている  衣裳をぬいでいる  服装でいる  ほんとうにそう思っている  先頭に立って歩いている  山岸たちに向かって呼びかけている  話をしたがっている  私は大いに喜んでいる  無事で生きている  ここを開けといっている  何だかまとがはずれている  目で知らせている  ことは、よくわかっている  帆村を殺そうとしている  宇宙にすんでいる  方へ襲いかかろうとしている  飲物のはいっている  外観をしている  こっちを見張っている  形がみえている  一に、生きている  軽傷を負っている  性格がすっかりちがっている  植物にきまっている  生物に似ている  金属も生きている  放射能を持っている  番茶を、疲れている  プロペラは、とまっている  さで動いている  震動をしている  指はよく見えている  高速運動をしている  金属は死んでいる  金属が生きている  生活がいとなまれている  生気溌溂というか、ぴんぴん生きている  それをさまたげている  ミミ族に知られないでいる  外からがんがんたたいている  艇にぶらさがっている  動きを見つめている  背中あわせになっている  彗星二号艇にのっている  中にとびこんだまではおぼえている  空気のもれている  隙間を作っている  噴射をつづけている  危険は刻々に大きくなろうとしている  容器に残っている  そこまで進んでいる  われら人類が負けるにきまっている  ミミ族を甘く見ている  さかんに走りまわっている  それから中にうごめいている  ほんとうに本物が見えている  天空をのぞいている  下降をつづけている  人々は、大さわぎをしている  混雑をくりかえしている  地上を飛んでいる  一部がわかっている  竜造寺兵曹長は、倒れている  砲撃をくらって、かなり弱っている  機械人体を動かしている  ように入りみだれて走っている  力をひめている  元素でできている  元素の持っている  赤色金属藻の着ている  宇宙線からエネルギーを吸って生きている  浮揚している  旗がぶら下っている  間にひそんでいる  小鳥が巣くっている  水音がしている  市街電車が走っている  白痴美を持っている  弟を待っている  ころ高等女学校にいる  暫時そこに立ちている  山の手に住んでいる  青草の禿げている  踏査的教授を与えている  市街から続いて来ている  訂正を加えている  大部違って来ている  建混んでいる  部分に塗り落されている  前まで膨らんで来ている  彼等の知っている  月十五円で貸してくれと頼まれている  そこですよ。私の言っている  店を出したがっている  発展を嫌っている  百姓を続けて行こうと思っている  雲に似ている  道路を控えている  工場通いをしている  言咎められている  爪さきを刻んでいる  萎微沈滞しきっている  彼女等は働いている  活力を失わないでいる  何かしら楽しんでいる  働きに過ぎなくなっている  身体は衰えきっている  光とが欠けている  朝から晩までぐずぐずしている  デリケートになっている  萎微しきっている  事柄にばかり懸っている  歩みを進めている  伝統が、未だになお残っている  のもうがちすぎている  ミヤ公とよばれている  新聞とずれてもいる  記事がでている  相当世間を騒がしている  ミヤ子自身も考えている  お尋ね者が騒がれている  それを当然考えはじめている  変もなく行われている  風に心得ている  人々もそうに決っている  ホンモノがいる  グズ弁とよばれている  ギセイになっている  自然に防ごうと努めている  身体を売っている  貯金通帳を握っている  独占しようと考えている  ために狙っている  右平がつけ狙っている  時期はもう過ぎ去ろうとしている  ためにつけ狙っている  身にさしせまっている  ケンカにもなれている  主人を狙っている  ものを建てている  ように乾いている  らかしにされている  ハシゴを用いている  たしかにスパナーがころがっている  顔でねている  一生隠れている  今詳しく述べている  頭を掻いてばかりいる  信用してはいる  責任を背負っている  ポケットをふくらませている  会社を異にしている  魚戸氏は連れている  前から入りこんでいる  掃除の行届いている  倚っ懸っている  出入口のついている  冷く並んでいる  何かで出来ている  衝撃をうけている  今乗っている  婦人も乗っている  目下判明している  本艇に乗組んでいる  機嫌をとってくれている  そうにして避けている  命令を受取っている  ドイツ本国にいる  われわれが棲んでいる  近頃他から脅威をうけんとしている  ひそかに信じている  直径を持っている  者はどうかしている  真赤になって喚いている  程度に信じている  全面的に信じている  任務についていると信じている  フランケなら、きっと既に考えている  のを殊更に抑えようと努めている  志願してもいいと思っている  頁を拡げている  それを読み耽っている  運動不足で困っている  高等生物が棲んでいる  遵守している  宇宙族を捕えるかどうかに懸っている  風船をつけている  位置にかえりもせず、じっとしている  横っちょに懸っている  とおり横向きになっている  月からも引張られている  瘤ばかりこしらえている  幸いにも生きている  絶対安静を命ぜられている  医局員は困っている  それで滑ったと思っている  重力が強く働いている  搬んでいる  温和しく待っている  ちゃんと憶えている  ミミは、黙っている  一室で暮している  防音ができている  勤務を続けている  姿がうつっている  籠がぶらさがっている  一部分が見えている  周囲に走らせている  僕たちの乗っている  中にぽつんと浮んでいる  行動が鈍くなると思っている  魚戸がいる  作業を始めている  本艇が出している  しずかに動いている  渦巻をなして巻き込んでいる  今それが始まっている  外へ放り出している  本艇の持っている  平衡点から遁れようとしている  長椅子を放り出している  発狂者とて、まだ生きている  番をまっている  それを祈っている  数を数えている  発狂者を数えている  航空を続けている  人工重力装置が働いている  壁を伝い歩いている  頬骨が高くあらわれている  気が違っていたと思っている  どっちともつかず、にやにや笑っている  君でさえそう思っている  本艇に持ち込んでいる  実験をいくども繰返している  腕を掴んでいる  電極が動いている  上から押えている  何か議し合っている  押上げている  向うにまだじっと坐っている  ことは憶えている  君も気がついている  確めたいと思っている  生物の棲んでいる  挑戦的態度に出ている  中で考えられている  証拠を求めるよりも、既に知れている  七年大佐に仕えている  目を配ってもいる  服のぬれている  手綱の見えなくなっている  中に殺されている  ジプシーのいる  大金を賭けている  道路に面して立っている  方に群がっている  性癖をよく知っている  尖鋭に作られている  地面はひどく踏みにじられている  ストレーカが殺されている  荒地をうろついている  ちゃんと発見されているに決まっている  素質だけが欠けている  側でかしこまっている  馬がうろうろしている  羊が少しいる  言葉につないでいる  馬もいる  自分の預かっている  騒ぎたてて、どんなによく眠っている  危険が企まれている  空気が凪いで澱んでいる  群居している  気を帯びている  ぼんやり思い起している  中に垂れている  夜更けに歩いている  真直に歩いている  静かに淀んでいる  力が集っている  顔や、じっと考え込んでいる  窓硝子についている  上から覗き出している  人影が佇んでいる  肉体をしている  色情狂が佇んでいる  宙に浮いてだらりと下っている  ぼんやり下っている  死骸になって吊されている  落掛から下っている  見知らぬ女と寝ている  兄に当っている  気がして、実に困っている  癖がついて、いろいろ読んでいる  金木町に来ている  思いで悩んでいる  それをまじまじと眺めている  ゃぼじゃぼお湯を掻きまわして動いている  画よりも、すぐれている  紙幣をかぞえている  手袋でもはめている  静止して、そうしておのずから身ごもっている  総額がぐんぐん殖えている  風にたぶらかされている  お天気だ、なんて曇っている  爪がのびている  それくらい離れて歩いている  岸にあがっている  前に投げ出して坐っている  ぼんやりわかっている  いやに調子づいてはしゃいでいる  行進を見ている  旗が燃えている  ぐたりとなって寝ている  のも思い上っている  ラストヘビーなんかやっている  事は、よく知っている  気が狂ってしまっている  君はまだ避けている  狂気している  異状を聞き知っている  十年以上もこうして縛られている  仲間がおおぜいいる  行為などはとても考えている  有馬にいる  りょうとは、惚れられている  わたしは、惚れている  将棋をやっている  陽がからんと、明るく映している  将棋盤をかこんでいる  髪を結い上げている  親方で通っている  髯でも剃っている  極道者で通っている  湯女奉公をしている  治郎吉の仰向いている  治郎吉が描いて持っている  好みにぴったりと来ている  関心わないでいる  元結売りをしている  鉄漿長屋に住んでいる  人相書の廻っている  熱病にかかっている  裏をあるいている  屋敷にはいる  屋敷を選んでいる  生活がみだれている  人相書こそ廻っている  これは酔っている  板をふんではいる  しろ向きに坐り込んでいる  喜乃はもう涙ぐんでいる  陶酔をしている  お客ときまっている  上方へ立ち廻っている  人相書が出ている  足に、しがみついている  かすかに、ふるえている  岸へ廻りはじめている  もう少しゃ、生きている  こと、といっている  顔をこすりつけて、縛られている  地と呼ばれている  ひとりで喜んでいる  花弁を円く畳み込んでいる  何かまだおずおずしている  綴くっている  妙にはしゃいでいる  老木になっている  老木になって栄えている  余香を嗅いでいる  筆名で多少知られている  今果そうとしている  前から聾になっている  声がすっかり変ってぼやけてしまっている  席に就いている  十年も使っている  残年を送っている  灰になっている  のも面白かろうと考えている  誰しもが説いている  手段がめぐらされている  譬喩と見ている  時ゆっくり考えてみても好かろうと思っている  懐抱している  二人相対している  なかで噛みつぶしている  考を追っている  そこにあらわれている  熱意の籠っている  文句を探している  花は、もうとっくに活け上げている  徳利が残っている  ここまで持って来ている  いくらでも生えている  目を遣って、ちらりちらりと見ている  幾度も見返している  日記帳を引きずり出して繰っている  そのままになってしまっている  今それを見直そうと思っている  面白いように思っている  面白いと思っている  即吟を書きつけている  想像にえがいている  舞を舞っている  内部に沸き立っている  鶴見も心得ている  のを制している  鶴見を見ている  才気が勝っている  組長を引き受けて勤めている  もう少し我慢して聞いている  直しに出している  かげろうを立てている  水がこんなに澄んでいる  商人宿に泊っている  その男と話している  一杯売をしている  毎日通っている  のを、口惜しくも思っている  親友といっている  彩具で塗られている  湯槽にはいる  自然湯槽は高くなっている  おもしろかろうなどと思っている  貼紙が出ている  不安におもっている  勝手に想い浮べている  部分は焼け残っている  大鳥居の立っている  立読みなどをしている  青年たちで込み合っている  精力の尽きている  ますます深くしている  盛んで華やいでいる  鶴見はこう考えている  刻限になっている  はじめ出揃っている  竈も添わっている  大黒柱と向い合いになっている  うし柱といっている  今問うている  さとを示している  調子でぐずついている  頂を輝かしている  長時間坐っている  身に附いている  増しだと思っている  反省してありがたく思っている  空気を思う存分吸っている  自由に飛んで行って、舞い遊んでいる  幾つかもくもくと盛りあがっている  方へと起ちあがらせている  腕を押し伸べている  若芽をふいている  あたりを去りかねて飛び廻っている  流伝している  方角から取扱われている  調子を異にしている  身に沁みて感じている  文彩が動いている  迢空さんはそういっている  贖物に供えようと考えている  劫初にきざしている  輪廻を観じている  ものであろうと考えている  彼はその一々に頷いている  想念を持っている  ために悶え苦しんでいる  ます波瀾をあげている  舟の漂い行くに任せて、ひとりほほえんでいる  諧和が絶えず鳴り響いている  風光を心ゆくばかり打眺めて佇んでいる  結尾にこういっている  内心に感じている  知覚関係に置かれている  言をしている  一斉にかがやいている  念もまじっている  ことをおおかた思い浮べている  修行して来たとかいっている  実績を見ている  礫を孕んでいる  しのぶが生えている  蝦蟇が蹲っている  翌日になってじっと眺めている  面を昇ったり降りたりしている  自適している  上もなく悦んでいる  鶴見はぐったりしている  端までも通っている  四弁だと数えている  鎌を扱っている  疲れが出てぐったりしている  骨を休めたいと切に望んでいる  ように遣っている  無理をなさってはいけないといっている  こともなく持ちこたえている  空頼みしている  国俗となろうとしている  面白い語り草としてよろこんでいる  詩に入れている  邦人に忌まれている  数磅に上っていると書き加えている  歌を指している  詳にしている  ものをずっと読みつづけている  真白に咲いている  山形に垂れている  力を称えている  物音一つ聞えずにひっそりしている  さは分っている  翁に語らせている  信頼に向けられている  他を言っている  境地を仮に選んであそんでいる  性癖として絶えず抑えつけている  事を面白いと思っている  しろ不審がっている  ものとがはっきりと分けられている  のでもないのに、そうなっている  批評家が勿論交っている  時機が来ている  香気が漂っている  半面を見出そうとしている  そこらあたりは似たといえばよく似ている  方が全く違っている  愛誦している  森で鳴いている  金色を彩っている  ひたすらに聞きすましている  妄念によって繋がれている  順当だと思っている  飛躍におどろいている  一杯に占めている  むやみにひっ掻き廻わされている  中心に置いている  教を受けたいと思っている  人里近く分布している  群をなして繁っている  民間に行われている  無知になっている  装飾的に使われてはいる  遠慮がちに取り扱われている  まま草むらに埋もれている  人里近く繁殖している  幾度もことわっている  気分をただよわせている  若い女中が働いている  自在に振舞っている  南無をささげようとしている  生を営んで行こうとしている  平生考えている  無意識で行っている  線は張られている  納得しようと念じている  考証している  的智識に富んでいる  梓に当てている  あずさと称している  記憶するといっている  一説を挙げている  民間で使っている  ここまで考えつづけている  ぼんやり映っている  老人がいて、寝たり起きたりしている  盛に咲いている  花は笑っている  さで少しく和げている  生彩に富んでいる  三尺伸びている  家臣が争っている  夾竹桃ぐらいが伝っている  書き出しに述べている  派手に咲いている  運命を分け合っている  魂が乗り移ってでもいる  一人で見ている  合一している  身も心も境もおしなべて変っている  女を待ち受けている  仕事場になっている  成品を見渡している  名文だといわれている  人に薦めている  一致が望まれている  昔をしのんでいる  ことを、切に願っている  中に探ろうとしている  灰色に塗りつぶしている  動きを見極めようとしている  あたりを撫で廻している  光のさしている  平氏撰と称されている  彼は格別怪しみもしないでいる  瞋らしてはいる  あたりに棚引いている  顔を出さずにいる  表情はしている  生涯にわたっている  今それをよろこんでいる  ことと伝えられている  諸王子たちは逃げかくれている  伝説を思い浮べている  うちにあっていつの間にか救われている  色もなく見詰めている  町だといわれている  円みがついている  糸印などもまじっている  鏡は曇っている  記念品がはいっている  襟がかかっている  まま写っている  それがつくづくと見ている  沈黙を強いられている  物を一層よく語っている  逆立ちになっている  傾斜をなしている  いつまでも滅えずに残って来ている  落著きを与えている  火事を見ている  向うにあがっている  混雑を極めている  附が載っている  薄ぼんやりと明るくはなっている  ようにして揮って、しきりに何やら喚いている  幼児を抱えている  物静かに立ち働いている  それをしっかり覚えている  今だに疑わずにいる  幽かにおぼえている  聯ねて編み成されている  首尾よく踊らされている  光彩を漲らしている  中心を歩いている  滅えてしまっている  のだと諦めている  閃めきを見せている  特色の出ている  叔母とが立働いている  のどかに舞っている  景色を添えている  舞子も来ている  追想してなつかしがっている  五集を出している  出版となっている  金モオルがこてこてと光っている  鞭をあげている  ことも、こうしている  自分の遣らせている  築地辺に住んでいる  卓布がかかっている  のを思わせている  校長に推されている  縫い目縫い目に現われている  香味がそこはかとなく匂っている  念を致している  渦を巻いて飛び交わしている  鶴見はつくづくと懐かしがっている  約束といえば、いつも絆されている  夢を見つづけている  殻が残されている  目をつぶってじっとしている  灰色に鈍り澱んでいる  道をたどっている  後影を見送っている  表情を装っている  生気が通っている  のだと笑っている  老衰に及んで、よろよろしている  目を開けずにうろうろうろついている  混り合い、融け合っている  風に流れている  雲が這っている  わきにはずれている  海が動いている  岩礁が横たわり突き出ている  斑点がちかちかと光ったり唸ったりしている  見返ししている  鶴見は黙っている  曲線をえがいている  喪に籠っている  透谷の住んでいる  詩人が世に容れられずにしじまっている  性癖がかれにこびりついている  自ら憐んでいる  一人が買って持っている  姓だけおぼえている  薬局に使っている  くせがついている  あちこちと動いている  味噌歯になっている  身に落ちかかっている  境地に収まっている  拆いて芽ぐんでいる  神経質を思わせて迫っている  なかで和らげている  別に気にも留めないでいる  何ものかが生れ出ようとして悩んでいる  念慮のみが残されている  光線が満ち溢れている  狂躁曲を奏している  尼だけにあっさりしている  気味わるくも感じている  目を見合せている  肌につけている  縦に列んでいる  壕も廻らしている  松と呼ばれている  噂話も伝っている  書物が載っている  風景を心ゆくばかり眺めている  条下はよく覚えている  春を蓄えている  世話をさせて喜んでいる  それにかかえている  製作ぶりを示している  一つ一つが離れてでもいる  写生的にはよくできている  思いをしてあせっている  ままに合さっている  実行を待っている  身づくろいをしている  ここに通っている  感じを交えて、押黙っている  誰にいいかけるでもなく、そういっている  魂を寄せている  花袋は肥っている  ぎろりと光っている  無礼講をきめこんでいる  風をうけてゆらめいている  狂念となって潜んでいる  花袋はもっている  考をさえ、繰り返し考え直している  地方で死んでいる  い死かたをしている  おれはそう思っている  旅をつづけさせている  おれもそう思っている  生涯もまさに尽きようとしている  種とするといっている  鶴見はしきりに考えている  人はありがたがっている  起滅に息づいている  夢と呼び交している  思想に媚びている  本性に適っている  出口を忘れている  妄想に浸っている  静かに足掻いている  のかとなおよく見ている  馬が乗せている  いつになくすぐれている  一つ一つ種ものを投げこんでいる  匂いがたっている  官能を酔わしめて、ひそやかに楽しんでいる  えみをたたえている  畑土は肥えている  葉を開いている  黙座している  秘密真言をこめなしている  霜に凍てはてている  小包をこしらえている  口に誦している  ひこばえている  のに解けもせずにすさまじく光っている  想像世界に遊ばして、わずかに慰めている  永遠の夢がかれを支えている  地方語で語られている  起伏を見せている  すがたとが、ただ漫然と描き出されている  アラベスクが浮きだされている  高圧線の切れて垂れ下がっている  折節に聞かされて知っている  電気をあつかっている  面に附いている  簾とよほどよく似ている  金髪から来ている  狭心症にかかっている  ヒネクレて歪んでいる  怨みが残っている  折紙でも附いている  扇をパチパチいわせている  性欲から来ている  悦び事をしている  毎夜相談をしている  頭はよく見て知っている  実物とは全く変っている  東方に聳えている  竝んでいる  側を通っている  高原で演じている  一要素として見るに馴れている  空に舞い上って囀っている  草葉が戦いでいる  空に峙たしている  離室になっている  壁際に坐って待っている  一年中めまぐるしく遊びまわっている  ところに立って待っている  広場を見まわしている  から、おたからといっている  払いといっている  荷物が着くとどっさり入っている  ぼんやり聳えている  滋子が坐っている  顔でなにかかんがえている  枝をのべている  杜松子が坐っている  あなたどうかしている  朱筆を握っている  ロシアを夢みている  ように揃っている  今でもいくぶん残つている  山を浮き出している  ただ一人住んでいる  尹主事と書かれている  所領と定めている  彼の働いている  大儲けをしている  仰向けに黄色くなって倒れている  めもなく衰えている  梵火もすっかり消えかかっている  ゲートルを卷き付けている  きらいで遊んでばかりいる  花になっている  しあわせでいる  いつまでもかわらずにいる  甲を取っている  死場所を求めている  屹度そこから出ていると思っている  抵当流れになっている  仲買店にいる  外へ売ろうとしている  日本手拭を持っている  かなたに拡がっている  静かに蟠っている  あたりに残っている  ことまで思っている  周囲に集まって、悲しんだり泣いたりしている  除虫燈で殺している  ように瞬いている  ように流れ出ている  間から萌え出ている  葉が垂れている  容積を造っている  変化をやっている  六重にも重なって鳴いている  米をつかせている  風景が散らばっている  所どころ繁っている  屋根が覗いている  一枚思い出している  覚えがあると思っている  かすかにしている  時間を数えている  のがそんなに答えている  座にかかっている  城へ行っている  衣服を着こなしている  着付けをしている  まま、まだなにか言いあっている  涼み台を出している  半分信子に訊いている  姉と触れ合っている  器用にやっている  生まれ付きでやっている  素直に拝んでもらっている  標本を造っている  おしをかけいる  手を曳いて歩いている  にょきにょき出している  姉が歩いている  きょろきょろさせている  こちらが見てよくわかっている  唾液をとばしている  にこにこして立っている  気に笑っている  女房かがいる  のは、切ってもつながっている  花火はまだあがっている  なかばかりで見馴れている  生徒から名前の呼び棄てにされている  一生懸命に言おうとしている  すれすれになっている  顔で踊っている  方も聞いている  ことがあろうかさ、と言っている  地上低く垂れ下がっている  今度はぎゅうぎゅう押えつけられている  鼻唄でも歌いながらやっている  一番よけい強くされている  意地悪されている  注文して強くしてもらっている  勝子を抱いている  掌を引っ張っている  破裂させている  ことを思って聞いている  釣瓶になっている  瑞みずしく映っている  秋草が茂っている  叢になっている  葡っている  静かに寝られないでいる  ように絶えず廻っている  ようで、寝ている  気持にすこし似ている  さから来ている  豆を咬んでいる  故か、見ている  本郷に出ている  小波を寄せている  人がらが勝っている  ょこんと床間に乗っている  勘定は済んでいる  ようにいる  ように飲んでいる  地を曳いている  手を挙げて留めている  瓢箪をさげている  借金があって、抜けつ潜りつ、すっぽかしている  あなたの来ている  負さっている  影に包んでいる  熊が寝ている  燗がついている  ちょっと歯茎を覗かせて反っている  意味を取違えている  帯が、もう弛んでいる  乳も酔っている  ポカッと起きている  彼は慣れ切っている  何物かを追っている  闇に包まれている  心臓も、パタリと止ってしまっている  心臓が止っている  呼吸が無くなっている  こまやかな、何時もねっとりと濡れている  想いを掛けている  石炭置場になっている  其処にむごたらしく殺られている  昨夜の生きている  中へ浸されている  上持去られている  引分けている  気なしに聞いている  由が殺されている  五貫目ずつ余計使っている  自室に引き入れている  神経衰弱症に陥っている  ふくら脛がチラリと覗いている  体がからみ合っている  電気工生活をやって来ている  由を知っている  前で楽しんでいる  みな達者で、仲よくしている  言葉として伝えられている  はつている  時間は一方にのみ向かって流れている  仙人が見ている  振動を数えている  随伴している  学者の考えている  金にも困っている  注意力を集めている  横から眺めている  誌上にのっている  礼をして立っている  脊が低く、ずんぐり肥っている  従来から知れている  防毒手段のわかっている  新剤を探している  所も狭く並んでいる  糖分が出ている  瓦斯中毒になっている  あちこち崩れている  海面すれすれまで下りている  作につきまとっている  幕を睨んでいる  金龍に叱りつけられている  世辞をつかい、惚れている  なんでも知っているし、見てもいる  何年間と思いやつれている  雑誌かなにか読んでいる  幽霊になやまされている  物的に即している  昔からジロリ対ジロリによって終始している  卑屈になっている  世間話でもしている  蒼ざめて水にはいる  金看板になっている  一身に担っている  出入りはしている  親身にたよられている  信望を担っている  最後の鍵が欠けている  的を射ている  的を射てもいる  手に乗っている  恩をうけている  柄にかなっている  金銭を追いまわしている  意地悪く吹きこまれている  私を見くびっている  クスリと笑っている  嫌いになろうとしている  彼女が嫌っている  胸をいためている  衣子に内々嫌われている  パッチリしている  ムリに言いきろうとしている  人生を遊んでいる  トリコとなっている  ア、人間らしくつきあっている  同級生がいる  友情に飢えている  内々感服している  我々に知れている  カングラレている  言い訳にきまっている  大事に守っている  宝にだきしめている  ブリブリ怒っている  容態をきいている  カラカワレている  もっと思い上り、大人ぶり、見下している  ビリビリ透いている  大浦種則氏を好いている  種則を呼んでいる  からかいながら、待っている  なに企んでいる  数等世情に通じている  何事か企んでいる  ブッコワそうとしている  光栄に感じている  ことは、かねて知っている  親を泣かせている  医者らしくさせてもらっている  誤診ばっかりやらかしている  ア、なめきっている  クサレ縁は切れずにいる  らっぱくれて、からみついている  からみついている  極点まで蔑み憎んでいる  私をうながしている  衣子が愛している  彼女らに蔑まれている  肩にすがりついて、よろめいている  夢心持にワクワクしてもいる  ボンヤリ意識している  好意に変っている  おしたいしている  一生を賭けている  純潔などに縛られようとは思わなくなっている  ピエロ気取りでいる  短刀を握りしめている  何か喋らずにいる  性根が具わっている  自分が甘ったれている  ヤス子に甘えている  奉仕すらもできなくなっている  婆さん慾にからんでいる  勢い、内々困っている  出張診療されている  目の玉でみつめている  半分ものぞけている  お金をかせいでいる  肉体を知っている  風采をもっている  マナーをもっている  嫉妬に狂っている  食費がはいっている  二万七千円になっている  院長とできている  僕は裏切られている  セセラ笑いをしている  被害を蒙っている  そっちで待っている  事をやり終っている  あこがれ、祈り、狂っている  問わず悩み狂っている  力がつきている  髪の毛がみだれている  私を睨んでいる  根雪となっている  金さえあれば、と思っている  ヤス子にすがって泣いている  からだを向けている  ゴロンところがっている  黄色い花粉を沢山こぼしている  営みをしている  住人となっている  数丁続いている  標的となっている  横行闊歩している  区別を立てられている  意見を有している  名称を用いている  進歩から後れている  世間一般に比して、すこぶる後れている  実施されている  外にひそんでいる  付与されている  不便不利益を被っている  根性が曲っている  脅威から免れている  百二三十万にも達すると言われている  多数にも達している  閉塞している  呼号している  除去されている  語を繰り返している  細民部落と呼びかえている  仲間から除外されている  内務省の用いている  包括せられている  元祖になったと伝えられている  破片から成り立っている  不断に吹いている  手掛りを得ようとしている  名称となってしまっている  名称を継いでいる  身体が実際穢れている  むしろ幸福に感じている  細民部落といっている  耕地を余さなくなっている  ここに収めている  頓挫を来したとみえている  信仰を有している  制があると述べている  事実が見えている  時から始まったと伝えられている  分派している  例になったと伝えられている  百五十万円にも達している  仏堂を有している  寺院をさえ有している  檀那寺と仰いでいる  署名せられている  於いてそれが行われている  計上している  悲劇を伴っている  言語とは似ている  断罪役と書き誤っている  普通部落民の使っている  言葉が行われている  標準語を教えている  書生言葉と違っている  古語を伝えている  言葉が違っている  五千五百六十四万となっている  五千七百二十万にも達している  部落民として認められなくなっている  統計を見積っている  数を増している  増加となっている  ものも少からず交っている  一万六千人にも達している  分合している  徒を交えている  五十戸にも上っている  十六戸に達している  五倍強に達している  状態をなしている  他から部落民を以て目せられている  地にあったとも言われている  享保頃に見えている  九百五十九人と見えている  九条領岩ヶ下にまで溢れ出している  一千三百戸六千人以上に達したと言われている  二千二百八十二戸一万二千四百五十二人にも達している  於いて六倍強となっている  平均以上に達している  実施せられている  多数に達している  三倍八分の多数を示している  六厘強となっている  十四割八分を増している  繰り言が伴っている  増加率を示している  発達史が跨がっている  製造されたと考えられている  根源をもっている  水より成ると言っている  自然観に根ざしている  根底となっている  仕上げのかかっている  上を浮び歩いている  分離であったと考えられている  大洋から漁獲されたと考えている  別として、なかなか広く拡がっている  一般に広く行われている  教理と結び付けられている  魂を持たされている  生命をもっている  知恵をもっている  特に明瞭に現われている  人々によって描き出されている  記録によって伝わっている  部分となっている  着色画に残ってはいる  アララットになっている  図に見えている  上に浮んでいる  主権者として現われている  傾向をも帯びている  先駆者をもっている  象徴を頂いている  台から立上がっている  原始水ヌーをかたどっている  創造させられたかを述べている  中に述べている  系統化が見えている  ように続けている  世界の起源について書いている  ヘシオドの書いている  太陽に仰いでいる  太陽にもっている  存在が控えている  進化の行われている  結果を知っている  生命も眠っている  創造されると信じている  立派に仕立て上げられている  ミーメス・ブルンの横たわっている  考え方に結び付いている  変更を加えている  昔にあったとさえされている  推定をしている  一部分現在保存されている  たくさんに残っている  薬屋で売っている  ことができたとされている  渡航を歌っている  陸から見ている  南に外れている  知識を集めただけだと断っている  鈴木が言っている  地上に縛られている  賛歎している  天体が生ぜられたと説いている  かなりに強くひびいている  一様に広がっている  まわりを回っている  言明をしている  星から成立っている  哲学者に関して知られている  ことにかかわり合っている  ことであると言っている  アリストテレスはこう言っている  ことはできないと言っている  神的存在であると言っている  これはかなり実際とよく合っている  半面を照らされている  アリスタルコスに関してこういっている  誤伝されている  七八万スタディアとなっている  五九倍と出している  値を出している  七〇倍を得ている  これはいくらかよく合っている  ことも説いている  結果を得ている  二八度三五分となっている  推算している  大著述を出している  光を借りている  はいない、と説いている  住者がいる  中心にもいないと言っている  素材でできている  平衡状態に復するだろうと言っている  研究を残している  反対に回っている  ように伝えられている  学徒が考えている  固着されている  物質からできている  明らかに優っている  取り合わせを示している  圏内に動いている  地球に及ぼしている  結局は必ず良くないにきまっている  虚弱だと言っている  判断力を欠いている  位置によって読み取ろうとしている  宣言をしている  右から左へ回っている  太陽を回っている  上で回っている  遊星が浮んでいる  ように回っている  上を動かされている  物質を以て充たされている  彗星はこれからできている  分子からできている  これよりも一層詳しく述べている  殻で包まれている  地殻が覆っている  明瞭さがかえって著しく弱められている  進化を論じている  現今定説と考えられている  位置から隆起している  渦動からできている  昔から存在している  ことをしばしば言っている  ものだとも言っている  太陽の光っている  旋転を続けている  渦動につれて動いている  周囲を包んで回っている  いくらかはあたっている  自分の書いている  ために、こう言っている  カントのだとされている  生息者がいる  言明したと伝えられている  精霊はまたこう言っている  地球に止まっている  ことについても話している  事実から推論している  住民として記されている  遊星にいる  論弁を費やしている  太陽系だけを取り扱っている  仮定が既に間違っている  一節が欠けている  今日ニュートンの重力の法則としてよく知られている  拘束している  遊星系内に行われている  軌道を定められている  ために互いに遠く離れ合っている  十分遠く離れている  雰囲気で囲まれている  衛星の知られている  内部に行くほど大きくなっている  先頭に置かれている  はるかに優れている  フォン自身こう言っている  地球から離れている  ラプラスはこう言っている  ことができなかったろうと言っている  カントはこう言っている  彗星となっている  最大であると言っている  軌道を動いている  回転方向をもっている  近くを回っている  離心率を有している  たくさんに入っている  力学的説明を与えている  近く一致している  仮定から出発している  六時間二三分五三秒としている  説明をしようと試みている  部分は破れている  説を述べている  萌芽を含んでいる  ものが取り囲んでいる  中で回っている  正にできかかっている  軌道を保っている  方向に回っている  元素から成立している  星団となっている  範囲内に限られている  変化してはいる  考えを述べている  程度に生じている  一点に向かって進んでいる  空間を動いている  往復運動をしている  五八個だけ知られている  速度で遠ざかっている  ように、回っている  恒星が、光っている  星雲が取り囲んでいる  速度で動いている  軌道を進んでいる  微粒子からできている  回転を生じている  体積を増している  一つとして数えられている  最後には既に消えかかっている  地球上で知られている  たくさん見い出されている  一八七三年にこう言っている  原子から成立っている  粒の含まれている  結晶を含んでいる  化合物が含まれている  燐化物を含んでいる  荷電されている  皮殻をかぶっている  太陽から受取っている  熱量は知られている  皮殻をもっている  流動体となっている  金属を含んでいる  七〇〇個知られている  往復運動を示している  軌道を描いている  〇・二二となっている  比重をもっている  平均比重をもっている  質量をもっている  ガムマ星に向かって動いている  末席を占めている  ケプラーが言っている  ガス塊から成り立っている  研究においている  新たにされている  考えを出している  持続されている  それをしようとしている  ものと見なしている  水素でできている  水滴とで成り立っている  雲とを含んでいる  一〇万度となっている  空気でできている  一分子となっている  四二・五倍と見積られている  巻雲の浮んでいる  薔薇紅色を呈している  輻射を受けている  水素ガスからできている  ガスでできている  場合をも論じている  星団からできている  高速度を有している  考えを共にしている  白光を呈している  比較にならぬほど短かったと考えている  哲学者はこう言っている  表徴を備えている  生命の花が咲き盛っている  変転を続けている  運命を免れようとしている  拡散されている  一部分だけを見ている  空間をのぞいている  地球が焼き尽くされないで済んでいる  まれになっている  考えに傾いている  輻射線を発している  速度をもっている  暗黒体に遮られ隠されている  研究者に任せると言っている  意味はよく分っている  規準を見捨ててしまっている  灼熱している  太陽から取っている  光熱を送り返している  信念が現われている  停止を狙っている  ふうに行われている  数は増すばかりであると言っている  根拠が欠けている  離散させようと勤めている  力が勝っている  力がよく知られている  根拠とされている  一〇万年たっている  論拠を握っている  ラジウムを含んでいる  外層だけに含まれている  ヘリウムが含まれている  送出している  存続期間と認めている  痕跡を残している  太陽から組立てられている  温度差が小さくなっている  年齢は甚だ少なく見積られている  今日でも行われている  物語にも現われている  生物を宿している  場合には、知られている  ように言い表わしている  先へ踏み出している  今では全く見捨てられてしまっている  ものとしばしば考えられている  不滅なりと説いてはいる  暗示してはいる  直観的にそう考えている  倫理学的原理に基づいている  見地から出発している  スペンサーはこう言っている  言及してはいる  意見に基づいている  絶版となっている  オリジナルから必然的に懸け離れている  鼻がとびだしている  ポコちゃんとよんでいる  ヘチマに似ている  千ちゃんとよばれている  級長をしている  勉強したりしている  お金のうんといる  千九百七十年代にはいる  月は冷えきっている  推理をたてている  生物がいるなどと考えている  もちをついている  みんなおそれている  しろへむけてひろがっている  雲をひいている  腰をふかくうずめている  中にとりつけられている  軸受けあなへはいっている  にとりつけられている  腰をかけてじっとしている  上昇をつづけている  窓からさしこんでいる  ダイヤルをぐるぐるまわしている  それにききいっている  テレビジョンがとまっている  そっちから送っている  きらきらかがやいている  いつまでねぼけている  千ちゃんこそねぼけている  それからだんだん速度をたかめていくと、のっている  炭酸ガスをとっている  いん石がもえながら飛んでいる  操縦かんをあやつっている  後部ではたらいている  川上がのぞいている  橋をかけている  山脈はすこしずつ動いている  山形をしている  説明の出ている  夜がつづいている  空をすっかり明るくしている  そばに建っている  雲につつまれている  地球を見ている  マロン博士一行の乗っている  まわりをぐるぐるまわっている  ほか艇が持っている  中におとなしくおさまっている  注意力をあつめている  なかべではなく、まがっている  幕面をのぞいている  れいにきまっている  紙がはりついている  がい骨がまもっている  楽書きをしている  安らかにまどろんでいる  賑やかであると、いいつたえられている  ひとまとめにしている  非常を警めている  香いを吐いている  島田に取り上げている  これに仕えている  濃紫に見えている  感泣をしている  何を商っている  芸を商っている  油をかけられている  足もとを睨みつけている  男だけに、悄気返っている  ほうだけで想っている  霞とで、練り合わされている  粂姐ごが待っている  次回から序曲にはいる  亭が立っている  亭で話している  水禽でもいる  テラテラと照っている  蟻が、もがき苦しんで這いまわっている  姐ご、殺されている  清左衛門様が殺されている  行燈が細々とともっている  障子へうつっている  面ざしがよく似ている  口々によって、叫ばれている  下積みになっている  彼らは怒っている  岸に並んでいる  浪人者の乗っている  兄弟の乗っている  雪駄を突っかけている  笑をたたえている  今は笑っている  町娘ふうにやつしている  簪をさしている  披露でもしている  色浅黒く肥えている  供して、歩いている  懐中物は、とうにすられている  符牒をつけている  ナーニ俺にはわかっている  ボンボン仕事をやっている  策動をしている  芝居小屋が立っている  掛け小屋もかかっている  水茶屋がビッシリと並んでいる  ヒラリヒラリとなびいている  建物にはさまれて、広々と延びている  往来にもみなぎっている  オデデコオデデコと鳴っている  耳まで届いている  額からすぐに、盛りあがっている  小鼻が小さくて食い上がっている  鉤鼻をなしている  剣先形をなしている  笑窪ができている  ものが救っている  赤味を加えている  人物が進むにつれてみなぎり流れている  脂肪づいてもいる  さとを見せている  劇しく揺れている  乳房が踊っている  引き添って走っている  唇を漏れてはみ出している  陽がたまって光っている  のには慣れている  編笠をいだいている  衣裳をまとっている  先だけを見せている  疑念を持たれて見守られている  老人のまとっている  武士のまとっている  誰かに追われてでもいる  老儒者を睨んでいる  ように、みつめている  柄糸はゆるくほぐれている  さが物語られている  窓だといわれている  禍を加えようとしている  裾短かにはいて、意気込んでいる  瞑目をして考えている  いつまでもいつまでも眺めている  酒気も帯びている  タラタラと並んでいる  浪人者につけられている  抜き衣紋になっている  ようにして、はみ出している  二本持っている  腕を組んで見下ろしている  子さえできている  藪畳が茂っている  煙術を使っている  編笠をかぶっている  大名屋敷が並んでいる  大小を帯びている  のびやかに張っている  斜めに受けている  ために、際立っている  煙術を眺めている  和歌を知っている  海鼠壁が長く延びている  白壁が長く延びている  片手をあてている  月光を浴びている  ところから、見えている  小路が入り組んでいる  ことはともかくとして、ずいぶん変っている  月光が宿っている  嗜みを持っている  キラつかせながら、のっそりと立っている  月の光にキラつかせている  腰骨へあてている  踵を浮かせている  前方に向かって傾いている  姿勢で、静まり返っている  刀をゆすっている  骨法は知っている  浪人こそはしている  面を包んでいる  拍子どって叩いている  頭巾に包まれている  月にそむいている  浪人をみつめている  浪人を見ている  ぼんやりとして黙っている  足もとをみつめて黙っている  心ではいっている  俺を恐れている  遠縁にあたっている  井久馬ならば存じている  兵馬を見下ろしている  あお向けて見上げている  者が、残っている  人物から流れ出ている  屋敷があったが、眺めながら考えている  前にそびえている  用心堅固に守っている  態を造っている  家々から独立をして、ひとりそびえている  三丁目にあたっている  屋敷内は寝静まっている  ことをいくらか知っている  向こう側でも黙っている  一杯に満たしている  話を止めたが、どうやら考え込んでいる  地へ敷いている  人たちの籠っている  駕籠を取り巻いている  足音を盗んで歩いていたが、かぶっている  覆面頭巾も、着ている  左右を取り巻いている  被衣を深々とかぶっている  月光がさえぎられている  頸足が抜け出している  凝然とみつめている  声の、なんと荒んでいる  言葉つきの、なんとはしたなく下卑ている  何をいいかけている  女を蔽うている  駕籠を護っている  それらを見下ろしている  光をこぼしている  窓もとざされている  家影を引いて、静まり返っている  無表情で突っ立っている  紋也がいる  事件には慣れている  いつまでもみつめている  紋也ははさまれている  扉がとざされている  屋敷へ、はいる  麻痺陶酔をしている  接吻けている  雨戸が引かれている  行動を、眺めやっている  頭とを抱えている  俺は憑かれている  光を吸い寄せている  ようにあけられている  紋也のいる  締めにしている  誘惑をされている  髪がバラバラに乱れている  ダブダブにひらけている  めちゃくちゃに崩れている  身分においても、また抱いている  志においても、またふるまっている  疑いをかけて、探っている  芸人が産まれたかと思うと、死んでいる  府内を歩いたりしている  山県先生には、どうやら困っている  屋敷に囲まれて、住んでいる  代官松は見て取ろうとしている  今夜はよほどどうかしている  力量を計ろうともせずに、この治まっている  そこに建っている  かた探っている  空間にふらついている  背に背負っている  女の笑っている  空屋になっている  恋語りをしている  二流だけになっている  なだらかに引かれている  藤棚があって、咲き垂れている  緑にまじっている  庭に降り注いでいる  一面置かれてあったが、活きている  銀灰色におぼめいている  狼藉としている  嘉門は酔っている  ために、さいなまれている  酒は、減りもしないで満ちている  浮世に暮らしている  地面へ向いている  花弁が止まっている  これが、いけないといっている  陰影がついている  ゆらゆらとなびいている  草萌えで青み渡っている  叢が、こんもりと茂っている  二人はしばらく黙っている  屋敷で飼っている  靨の見えている  重荷に堪えられずに、嘆いたり恨んだり迷ったり、焦れている  倍加している  頑固にさえぎっている  家柄が余りにも隔たり過ぎている  妾をそそのかしている  自分が黙っている  瞳に映っている  菊が黙っている  汗がまとっている  俺を嫌っている  乙女心から、恥じらい切っている  むしろ作法を心得ている  私を愛し恋している  フラリと上げて、垂れている  花房が下がっている  中に飛んでいる  捨て石につっぷして泣きじゃくっている  顫わせて泣いている  方角から、酔っている  万事が似ている  横ざしにさしている  ように輝かせている  二人は押し合っている  ひたすらに押し合っている  ほうから酔いしれている  激怒をしている  音まで、笑っている  藤棚が小高くかかっている  灌木などの飛び散っている  鈴江と並んでいる  光を吸って光っている  掌に、載っている  めて盛り上がっている  鎧でも着ている  葉とでできている  光に照らされて、突き刺さっている  水銀が溜っている  色彩を織っている  棚から垂れ下がっている  そこでの企みも知っている  膏汗がにじみ出て光っている  俺に注いでいる  光り物が踊っている  眼界に立っている  そうにして立っている  空色に立っている  力を出し合っている  武者窓からさしている  薄黒くぼけている  二本泳いでいる  ものなら、打ち込もうとひしめき合っている  柄を握っている  辺が光っている  夕陽があたっている  型を、そうやって示している  両手を握りしめて、長くのびている  黒痣ができている  悶絶している  声を洩らして、倒れている  男の、倒れている  顫わせたり、着けている  男はよくできている  上でしっかりと握っている  稽古を規則正しくやっている  しめやかに語っている  そうにのっている  頬を明るく光らせて、キチンとすわっている  露を吸いながら啼きしきっている  兀然と立って、まるで怒ってでもいる  気勢をうかがっている  手がのばされている  空間を探っている  影をつけている  急込んでいる  からが知っている  妾とへは、色濃く伝わっている  鷹揚に流れている  徹頭徹尾嘘ばかりに、終始している  区域に立っている  無数に立っている  町家ばかりが並んでいる  以前から付け狙っている  小次郎につけられている  何者が籠っている  厳重に見守っている  侍でもいる  老人を助けている  老人なんかがいる  内々眼をかけられている  おだやかに、流れている  ボッと立てている  四方を見まわして立っている  部下が入り込んでいる  四人を照らしている  人目を恐れている  はじめとして、集まっている  老人の籠っている  包帯している  ことならばわかっている  所持をしている  確かだとはいってはいる  右手に流れている  俺も知ってはいる  素性を知っている  女を好いている  茫々として満ちている  ようは存じてはいる  女房の隠して持っている  粂が持っている  今夜も行っている  左側に流れている  光が降りそそがれている  軒を揃えている  家並みとにはさまれて、長くのびている  左内から聞き及んでいる  妻にしようなどと悩んでいる  嘉門は悶えている  不平不満をいいつづけて、悶えている  上の空でいる  上の空で歩いている  内で灯されている  紋也は飲んでいる  紋也は酔っている  色が少しく据わっている  一人だけで、そうやって飲んでいる  酒の満ちている  それから少しく据わっている  思案にあまっている  恋している  ものは、恋している  盃を取り上げたが、濡れている  粂を嫌っている  目的へ向かって、進んでいる  酒に映っている  粂の近々と迫っている  華やかに見られたが、つむっている  競争相手が優れている  怒りを宿している  のでもなければ、閉じている  動揺を、押さえつけている  意志でおさえつけている  顔とを突き合わせて、怨み合ってでもいる  ように、憎み合ってでもいる  そうにして見合っている  顫わせて、咽び泣いている  粂を見守っている  粂は咽び泣いている  鬼気にこめられている  ようすをうかがったならば、歩いている  混雑を呈している  奴が歩きまわっている  ささやかれてもいる  戸外では起こっている  さを保っている  大地にへばり付いている  無秩序をなしている  無数に織られている  ウネウネと歩いている  四辺を明るめている  渡りがついている  内意が行っている  物をすっている  笹家にいる  光をさえぎっている  隙間からさしている  地面にへばりついている  粂の恋している  姐ごを想っている  どっちかといえば逃げまわっている  追っかけおんまわしひっ捉えようとしている  空地を走っている  家へ帰ろうとしている  足を早めている  今もがいている  粂のいる  群衆がみなぎっている  口々につぶやいている  顔へ乱れている  所々破れている  生血がにじみ出している  色に照らしている  外へ出ようとしている  粂とのいる  笹家の立っている  股まで現われている  人間が襲いかかって倒れている  武士が抜けかかっている  露路で、逃げてまわっている  私娼と飲んでいる  俺たちを打ち取ろうとしている  背後に従っている  奸策が行なわれている  四方へまわっている  深紅に輝いている  時左側に並んでいる  左側に並んでいる  巧みにのがれている  我々を殺そうとしている  人間が倒れている  黒煙が渦巻いている  うねりにうねって上がっている  粂を叩き倒そうとしている  苦闘をしている  刀を揮っている  死骸がころがっている  粂がいる  つまり一所で寄せつ返しつ、揉み合いひしめき合っている  一ぱいに渦巻いている  露路で、打ちつ打たれつしている  あちこち探している  ように焼き落とそうとしている  八方へ散らしている  門口は煙りでぼやけている  境地に残っている  逃げおくれてウロウロうごめいている  笹家に、遠ざかっている  露路より、いっそうちがっている  避難しようとしている  丁字形をなしている  人で、ごったがえしている  めちゃめちゃに振りまわしている  包囲して、捕えよう捕えようとしている  乾児を引き連れてはいり込んでいる  うねりで泡立ち沸き立っている  粂がかつがれて行こうとしている  賭場の立っている  賤と見なされている  ピリつかせている  場に残っている  疲労れ切っている  一ぱいに充たされている  難を受けている  文芸が近頃出て来ている  出発点とは違っている  方便として生きている  代理に生きている  ためには生きている  常人とちがっている  姿も消えてしまっている  杜鵑花の咲いている  方で何やら話しあっている  手助けに来ている  結構助手さんで通っている  両方が釣り合ってしまっている  力の釣合っている  平衡している  北を指している  方が、下っている  北極に近よっている  余計に受けている  ものが加わっている  選に洩れている  真正面に向けている  実験に取りかかっている  赤道が通っている  宣伝に乗っている  だって蛇はいる  仕事にとりかかりたいと張切っている  ネクタイをしている  オッシログラフに取っている  電子がぐるぐる廻っている  空間で満されている  犬を形作っている  引き合い斥け合っている  不安に襲われている  海王星と呼ばれている  八つの電子のぐるぐる廻っている  立している  もとをなしている  空間である、と叫んでいる  電子にいる  中から叩き出されようとしている  原子爆撃を試みようとしている  実験を繰返している  刻々に迫っている  怒り、歌っている  研究のすすめられている  熱を上げている  ほんとうに僕の抱いている  僕がぎょっとしている  科学を持っている  破壊力を持っている  爆撃しようとしている  毎日待ち暮している  郵便局に行っている  ところから北風が吹きつけている  ポーチで暮らしている  吹雪で、じっとしている  まわりはすっかりくらくなっている  ようにすさまじく吹きあれている  中へ吹きこんでいる  ひもがぶらさがっている  ひもをかんでいる  彈いている  従事致している  二十年来発行している  必要を感ぜられている  恐怖させている  市街地で売っている  特殊に卑しめられている  後に出ている  馬鹿殿様など云われている  特殊部落民であるとは考えなくなっている  特殊部落として認められている  一部に住んでいる  身分となっている  部落を成している  思想を持っていると認められている  密集して住んでいる  穢多仲間に這入っている  民となっている  貧乏鬮を引いている  上席にいる  却って威張っている  世職としている  これに属している  これはどうも間違っている  中臣氏に属している  戸籍に載っている  転居している  テント張りをして住んでいる  小屋部落をなしている  言葉に残っている  場所として認められている  説を採っている  傀儡子、使われている  傀儡だとのみ思っている  天孫民族であると、そう考えている  前から人民が沢山いる  事件が引き続いて起っている  子孫を残している  後までも残っている  多数にいる  系統を承けている  日本民族は出来ている  性質をも受けついでいる  統治階級にいる  仲間入りしてしまっている  温州蜜柑になってしまっている  我々は考えている  疎外されている  夷と云っている  地位に上っている  みな一つになっている  大を成している  公民になっている  非人視されている  五家に分れている  ものとして認められている  北海岸地方にいる  肉食仲間になっている  平民になっている  御輿舁をやっている  今日特殊部落と認められている  解放されずにいる  だんだん薄らいでいる  頑強に取り遺されている  名称を嫌がっている  情態にいる  竈に掛っている  確に恵まれている  身にしみて覚えている  現実に触れている  映画が扱っている  穀問屋などしている  絵など教えている  もくろみをもっている  ッきりと減っている  首をひねッている  物価はずいぶん上って来ている  早や古くさいかを嘲っている  調和で保っている  論調をみせている  麻痺状を呈している  これを逃がしもしていないが、とかく軽く見ている  千載に書き遺している  一同思っている  礼を言いたいとさえ思っている  媒人役をたのまれている  手に載せている  自分が潜んでいる  活字にはされている  みさえ残っている  面白いがとおもっている  鋭さを知っている  負けと極まっている  六十六で終っている  慧春尼と全く似ている  制になっている  正倉院文書として残っている  正倉院に残っている  すじも立っている  中絶されている  増員阻止を述べている  五日間をと求めている  収載されている  逆さ書きに付け加えられている  方々で掃かれている  加入も許されている  日頃胸につかえている  功が大きかったといわれている  大旅行隊をさえだしている  うちにうずもれている  神秘境を指している  腐朽霧気地帯から撃退されている  河面を覆うている  なにが隠れている  大群が群れている  条件にぴったりと嵌っている  愛称で呼んでいる  いま途方に暮れている  にゆこうとしている  濛々と立ちこめている  いまモザンビイクをむんむんと覆いつつんでいる  ようににたりにたりと微笑んでいる  あたりからでている  コルティ先生が笑っている  なかにうごいている  非常に懐いている  上でもかたく結びついている  大部薄くなっている  音だけが轟いている  屋並みをながめている  肉体に隠されている  人間ができている  色も知っている  あたしが使っている  灯をとりまいている  座間がしている  マヌエラが抱かんばかりに向き合っている  さまを呈している  金色にひかっている  二町ばかりにせまっている  遅鈍ついている  死体をならべている  有尾人がいる  尿溜で、棲んでいる  しょんぼりと瞬いている  そうに微笑んでいる  衝動を抑えている  伏目で瞬いている  それが、こうして見ている  マヌエラに立てつづけている  ように変ってきている  さをみている  密林帯が横たわっている  あいだにアカシヤがたっている  声で群れている  呼び声をうけている  ものが呼び醒まされようとしている  意志などはとっくに失ってしまっている  角蛇のいる  雪冠をいただいている  山陰に刻まれはるばるとひろがっている  ものが揺ぎあがっている  ブウンと鳴っている  マラリヤをふくんでどろっと湿っけている  手にまがっている  あらたに迫っている  面上を覆い包んでいる  したに溜っている  パンツをつけている  銃口をむけている  盆地になっている  草葺きが、固まっている  熱射に焼けている  二十年あまりもいる  石階が続いている  黒猩々がこっそり作っている  酔中にもぎらついている  大分呂律が怪しくなっている  目は、寝ている  ように這いずっている  上空からわからんようになっている  一同は、聴いている  痺らせている  倨然といる  舌上におどらされている  おい森で吠えている  いまマヌエラが喋っている  言葉を真似ている  辺りまで伸びている  倨然とわだかまっている  障壁をなしている  角毒蛇がいる  縞が落ちている  珈琲色をしている  地がゆれている  赤に染っている  濛気に遮られてずっと続いている  陥没地に切り折れている  幹を支えている  姿が消えてしまっている  マヌエラが踏みいる  座間をみている  ようにかためている  はじまり樹海でおわっている  地中に消えている  上着をふっている  一匹がもがいている  ぶんをみている  スケッチをとっている  マヌエラを包んでいる  ようにぬうっと突きでている  地底へと落ちている  水蝕で変っている  色がよどんでいる  ほうがぼうっと明るんでいる  五匹が死んでいる  暈をつけてどんよりとかかっている  どこか遠くでしている  いつまでも続いている  洞穴は、浅くゆき詰っている  鉛筆もほとんど尽きようとしている  ぼんやりと委せている  枯根がぼうぼうと覆うている  いま私が死のうとしている  咒縛されている  拍子を奏でている  一通同封されている  のが設けられている  始めから内在している  歌謡体になっている  今日まで消えないで残っている  光環をいただいて相並んで立っている  親戚へ泊まっている  本が収まっている  体験を描いている  翻訳書を見ている  現代に起こっている  だんだん読んでいる  若い詩人を愛している  只心で思っている  中にまよっている  丈より高く生えている  謎をささやいている  物語をよんでいる  工合をきいている  野天で生えている  夜仕事をしている  テーブルかけがいる  机がいる  粉をふらしている  作品に通じている  悲しみに打ひしがれている  悔に悩んでいる  夕方が迫っている  トタン屋根にしたたっている  花が浮んでいる  ところ一杯で書いている  幾条もの線路になっている  雨音を立てている  中に流れ出している  まま雨に打たれている  ステップに立ってつかまっている  ぬれ乍ら外につら下っている  粉をひいている  国民にのぞんだと云っている  石臼を引いている  一片が示されている  上にも役に立っている  努力精進をしている  人にも降っている  至宝視されている  探検隊とともに暮している  秘密測量をやっている  男をみている  苦労にげっそりと削けている  ユートピアありと信じている  のではないかといっている  処女をまもっている  空中征服がなし遂げられている  大積乱雲に覆われている  峰につけられている  晴天だといっている  彩光をみようとしている  地層中にいる  程度でそのままいる  せいだといっている  三年もいる  動物区をいとなんでいる  口が空いている  烈風が吹き下している  折竹に話している  中間あたりを流れている  百マイルも続いている  三十艘も続いている  面がまえにも溢れている  恒雪線とたたかっている  のが吊されている  不思議にも存じている  角笛形をしている  瞼がきりっと裂けている  ものが覆っている  二筋三筋濡れている  神国にいる  棘蛇とかわっている  東洋思想に溶けこんでいる  血を蔑んでいる  あいだをぎっしりと埋めている  夾竹桃がのぞいている  蟻が群れている  大高原をなしている  ひそかに語っている  経輪がまわっている  近ごろどうかしている  僕もそういや気がついている  倨坐している  間近で合している  色がのぼっている  光に包まれている  氷隙から垂れている  血を垂らしている  蘚苔が咲いている  草は寒いと言っている  茎をうごかしている  ケルミッシュに寄り添っている  雪崩で埋まっている  向うまで続いている  うえに注がれている  永遠に消えようとしている  雪崩のしたにいる  読み物を与えられている  功利的に出来ている  武蔵野などとはまるで違っている  感化に基づいている  建国大学にいる  現在外交評論家として知られている  日本訳で読んでいる  のに始まると伝えられている  いくつか残っている  書となっている  宮島の知っている  リアリスティックになっている  言葉のもっている  松山高等学校にいる  インド哲学を講じている  レコードを作ったりなどしている  影響を最も多く受けている  歴史哲学に最も多く触れている  新版が出ている  ドイツに帰っている  文学を論じている  シンチンゲル氏がいる  エッチングが懸っている  文部省にいる  マールブルクにいる  森が開かれている  講習をしている  本を置いている  テーヌを読んでいる  事情が変っている  翻訳され、広く読まれている  版を重ねている  パスカルについて書いている  実現しないでいる  リオ・デ・ジャネイロで遊んでいる  三粒転がっている  サン・パウロにいる  ように酔ってしまっている  動物富籖をもっている  カムポスの持っている  卓を見つめている  ズボンを繕っている  兄弟に変っている  新案さえもっている  折竹のいる  大運に近付いている  はじめ洩れなく揃えられている  ちょっと口を湿している  川が貫いている  湿地になっている  領有となっている  本流がのたくり出ている  拳をあげている  ジメネス教授が立っている  採集している  大分近くなっている  偶然に避けている  ぼんやりとながめている  カムポスと、喰らわしたくなるほど薄れている  婦人なども知っている  なかには現にもう現われている  のを願わしく思っている  秘密囚となっている  水草を覆うている  空を撫でている  爬虫類がいる  火酒をあおっている  義務を背負っている  事実水棲人とはまったくいる  ジメネスも見ている  ものとして、考えている  三人分用意されている  ようにみえている  屍蝋となっている  対峙は続いている  活溌に打っている  決心を働かせている  らを埋めている  横着そうに飛びまわっている  西洋人はもうぽつぽつと来ている  構想したりなんかしている  幼虫が包まれている  盛りに咲いている  庭へはいっている  いま起居している  いま咲き切っている  ぶんぶんいっている  気持から救われている  お手本にしたと言われている  中では躊躇っている  地肌の見えないほど埋まっている  位にまでなってしまっている  具合にもなっている  ままに生い茂っている  地平線をなしている  老嬢が住まっている  此処に結びつけられている  綽名をつけている  道をあけている  簇がり咲いている  宿屋の子供がいる  隅々までもよく知っている  何物かが欠けている  村の遠くまで来すぎてしまっている  影響を与え出している  的もないでいる  想像なんかをしている  私にはまだよく解らずにいる  爺やのいじくっている  花らしいものの咲いている  霧は絶えず流れている  人の見まもっている  行く手を塞いでいる  私の見たいと思っている  根気よく数えたり、そっと持ち上げてみたりしている  香りを漂わせている  枝にからみついて消えずにいる  ために見えたり隠れたりしている  私の暮らそうとしている  天狗様のいる  それから真正面に聳えている  私のよく覚えている  彼女のとうに死んでいる  友人と話し合ってでもいる  夕日のあたっている  あと二叉に飛びわかれている  何回となく繰り返されている  それを飽かずに見まもっている  道を縁どりだしている  小径がひどく何時もと変っている  一どに咲かしている  花を持ち耐えている  何処で唸っている  具合に唸り出している  枝からぶらさがっている  樅に絡みついている  藤づるに絡みつかれている  身もだえさせている  のなどを見つめている  木に絡まっている  力餅などを売っている  面白いものでも見ている  枝との入りまじっている  さがこびりついている  明りが漂っている  何となく昂奮している  ところに架っている  私の連れ立っている  ために出来なくなっている  ば辛抱づよく追いまわしている  音ばかりさせている  相手に暮らしている  なかへ飛び込んでは罵りわめいている  別荘の並んでいる  私はその隣りのまだ空いている  旋律が繰り返され繰り返されている  ところを繰り返されている  小説を考え悩んでいる  逆さまに描いている  笹縁をつけている  一ところに漂いながら散らばらないでいる  私をじっと見上げている  匂がしなくなってしまっている  現在そのものをしきりに思い出そうとして焦っている  間を置いてはならんでいる  さっきから再び漂いだしている  一塊りになりながら落ちている  斑点がどっさり出来てしまっている  お茶などを飲んでいる  げに靠れかかっている  羊歯を背負っている  羊歯を植えつけている  私に感じさせている  大人たちには鎖されている  中で遊べるだけ遊んでいる  老人の動かしている  私と向い合っている  交尾している  人が住まっている  カアテンの揺らいでいる  放心状態になっている  周囲だけもうすっかり薄暗くなっている  窓の面している  花を失っている  少女が立っている  自分が見つめられている  何んだかすっかり変ってしまっている  匂いが漂い出している  道ばたに咲き揃っている  追憶に耽っている  私はこれから書こうとしている  なかに細々と通っている  私のやりかけている  暮らしだしている  ように美しくしている  小径をさまよっている  半分閉ざしている  内側から薔薇色を帯びている  あたりに浮んでいる  画架を据えている  枝を透しながらくっきりと見えている  間ぢかに迫っている  手に這入りかけている  木蔭になって見えずにいる  私の空いている  解け合いだしている  今でも愛している  一ぱいになってしまっている  ものをよく見ようとしている  平行しながら通っている  斜かいに切っている  音を立てながら流れている  奥にきょとんと坐っている  好対照をしている  枝を拡げている  その道から一段低くなっている  さに、しかしそれだけくっきりと浮いて見えている  花屋を描いている  パレットを動かしている  彼女に話しかけている  彼女から離れている  一人きりで知り出している  まま汗を拭いている  まんまぼんやり窓にもたれている  松葉杖をついている  花売りなんかしている  知らない間に互に親しくなりだしている  手にしながら、ぶらぶらしている  私を苦しめ出している  沈黙に苦しんでいる  途中にずっと続いている  葉ばかりになってしまっている  盛りに咲きみだれている  葦の這っている  あっちこっち飛び歩いている  ぼんやり腰を下ろしている  凸凹になり、汚らしくなっている  外国人がはいり込んでいる  山径を選んでいる  へんをいかにも知り抜いている  一ぱいに落ちている  皮の残っている  其処知っている  薄明るくなりだしている  みんな出払っている  気に留めていないで、すっかり忘れてしまっている  中途にまだ転がっている  ふり返っている  坂を昇り降りしている  仕事をしだしている  裡に根づいている  旅先でばかり暮している  生活ぶりだとか、これからしたいと思っている  陰をひそませている  私のしようとしている  何かの力づけになっている  生命をも顧みず、日ごろ怖れている  エ・ツーカ・シューは死んでいる  先占問題にも触れている  馴育師から説明を聴いている  きりと喋っている  内部にはいる  糸で引っぱって躍らせている  人間を見わたしている  紫煙にまかれている  ポンポンくれている  鯨狼をひき比べてみている  恰好が似ている  問題として残っている  廊下にこぼれている  栄養不足で痛められている  無電が壊れている  ところでも死なないでいる  僕に隠している  ルチアノ一派がどうして知っている  死骸をみている  食指を動かしている  墓場へ持っていってしまっている  慄っとなっている  昨日は来ないからやって来るなと思っている  一つ横たわっている  あいだ海鳥の巣になっている  毛皮にくるまっている  気丈にも残っている  馴鹿がいる  近ごろ様子が変っている  音を聴きながら、じっと考えている  一部落を作っている  距離になっている  光に染まっている  二つ三つに割っている  デンマーク領になっている  屹然とそびえている  うえに固まって乗っている  オッ死んでいる  無残にもなくなっている  あんたが殺られるにきまっている  号をどう思っている  経度まで知っている  内地へ伸びている  風にあてている  思い耽っている  世界は澄みきっている  現在彼の生きている  どころを与えている  何ごとかが論じられている  鋤道を歩いている  裸体で遊んでいる  何を感じている  何かに祈っている  気をくばり励まそうとしている  彼の読み漁っている  輪郭まで感じとっている  そのまま家にいる  方に伝わっている  部屋一杯にこもっている  何ものかを見上げている  こんなに長わずらいをしている  返事を待ちうけている  療養をつづけている  弾みが含まれている  祈りがこもっている  どこかに佇んでいる  俥は走りだしている  顔で押し黙っている  吻と明るく浮んでいる  彼をとりまいている  ものに堪えている  彼がおもい惑っている  訴えを含んでいる  昨夜からひきつづいている  故意にそうしている  そこから細く覗いている  夢でうなされている  前に苦しみだしている  声にうなされている  家全体を襲いゆさぶっている  うめき声がつづいている  ままうめき声をつづけている  人が分け合っている  生活が始まっている  朝から晩までを満している  考に、いつしか馴らされてしまっている  慾望に溢れている  お腹の空いている  空腹にも曝されている  生きかたによって営まれている  少女たちは、実際を鋭く見抜いている  跡かたもなくふきとばされている  関係で起っている  附加している  数が限られている  ちゃんと言っている  彼が泊まっている  ペルー新聞までがいる  紐をいじっている  アフガニスタン領が伸びている  影絵をつらねている  底なし谷といわれている  想像図になっている  視聴をいっせいに集めている  女を躍らしている  茫とひろがっている  葡萄牙人が似ている  下腹部にぴたりと付けられている  男がぬうっと立っている  こっちでそう信じている  守りになっている  人力をおそれている  不幸にして違っている  からサハラ沙漠まで延びている  石灰岩層を貫いて流れている  想像されもし書かれてもいる  油田が散らばっている  ソ連領にも伸びている  あすこの、踏みいる  各国ともあせっている  燃えるように漲っている  天然ガスを絶えず噴きだしている  盲谷へ達している  僕はこう睨んでいる  大欲にうめいている  羊も焼けている  儀式書を頂いている  たわわに実っている  覗き穴のしたにわずか固っている  折竹をみている  信頼をかけている  穴を掘ってじっと潜っている  万物声なくただ動いている  双眼鏡でみている  嶽風がはらっている  最後まで頑張るといっている  怪光があがっている  彼も、懐かしくさえなっている  大陸にまたがっている  四方へ投げられている  天井から垂れている  全身を覆うている  流れにまかせている  いま折竹に抱かれている  目はうっとりと開かれている  下地をのみ造っている  地が描かれている  あらわにしている  指示が潜んでいる  それが帯びている  情趣内存在InStimmungseinとよんでいる  記録構造をもっている  事実としてあたえられている  三十も読んでいる  実社会に立ち働いて戦っている  波風をしのいでいる  一身を守っている  ものは無暗に働いてばかりいる  余裕が欲しいと思うている  通しに行こうかと思うている  大分助長されている  口笛で吹いている  方をとんと怠っている  答は合っている  問題で、ひっかかっている  公式を忘れている  方を論じている  ものとして認めている  興味が動き出している  僕はこんなに冷えきつている  出先を知っている  西風もまじっている  夜道に馴れている  中間の持っている  なにが違っている  身代がまるで違っている  金をつぎ込んでいる  感情を抱いている  吟味が違っている  芝居をさせている  声も似ている  幽霊に化けている  たくさんに知っている  報告を聴いている  声柄もよく似ている  平気ではしゃいでいる  事件に係り合っている  いま調べている  素人じみている  ところに陣取っている  園らしいと見ている  笑いもしないで聴いている  真っ暗と来ている  術もなしに黙っている  伊八が斬られて死んでいる  わやわや言っている  頸筋を斬られている  刃物で斬られている  しかもその死んでいる  仕業と判っている  けがここへ来て死んでいる  あとがにじんでいる  味方になって働いている  考えを持ってはならないし、困っている  白のいる  仕事をなさっている  姿が、泣いている  お母さんは、どうなさっている  遊びができるといってよろこんでいる  いつまでも乗っている  東京へいっている  文章を進めている  私のように関係の知れ切っている  ここにかけている  協力をしている  終りにかかれている  ものであったかを語っている  精神において既に死んでいる  ムツェンスク郡のマクベス夫人と呼びならわされている  前からやもめになっている  のだぞと、責めたてている  樹から樹へ、とび移っている  笑い声がしている  舅の使っている  顔をふちどっている  行く先でわかっている  察しもしている  若者は答えて、差掛を支えている  なかで感じている  あれを狙っている  顔へ押しつけている  ところで歌っている  から死ぬまで歌っている  うえに蔽いかぶさっている  空をじっと見あげている  きらめきと、しきりに戯れている  一本一本金色に染めあげて、それでもなお足りずにそのうえにちらついたり揺らめいたりしている  あちこち泳ぎまわっている  下心もなしに、あっさりつきあっている  ずぶり浸っている  所詮そうならずにいる  胸で分っている  きれいさっぱり決まっている  あっしは生きている  手もぐっすり寝ている  窓もしまっている  尻尾をふって甘えかかっている  洋服掛へかけている  世間にもおおよそ知れ渡っている  銀時計を掛けている  ことで、何かと聞き及んでいる  色恋ざたが知れわたっている  ちゃんとおれには分っている  柱ぎわに突っ立っている  指でぐいぐい絞めつけている  下敷きになっている  喉にかかっている  腰かけなどしている  誰よりもよく知りぬいている  仕事は、そろそろとどこおりだしている  一つにゃ、焼いたり妬んだりしている  聖者伝を読んでいる  フェージャのもぐもぐ動いている  絵模様がべったり附いている  聖像棚にのっている  骨まで揺さぶっている  表から叩いている  戸を押し破ろうとしている  自然に眠っている  群衆が押しこもうと犇めきあっている  玄関をとり巻いている  声になって立っている  カテリーナ・リヴォーヴナの住んでいる  片時として閉まっている  蓋ごとすっぽり蔽われている  二十五銭玉を呉れてやっている  連中がどっさりいる  睫毛がかぶさっている  カテリーナ・リヴォーヴナのすっぽりかぶっている  明りがにぶく照らしている  声をはりあげて歌っている  幸に酔っている  頭にかぶせられている  ヒッヒと笑っている  恋仇にぴったり抱きついている  セルゲイもいる  フィオーナもいる  カテリーナ・リヴォーヴナもいる  人間は実によく心得ている  相手にいちゃついている  軍帽をかぶっている  お茶の子さいさい手にはいる  そうばかりしている  調和をかいでいる  ことが努められている  今体文を作っている  言の帯びている  数倍している  仕舞を習っている  先生に来て頂いている  ものなど、まるで生きている  面を着けている  たしかに此処に現われている  女中が働いている  一件かと思っている  部屋に引っこんでいる  一人として、暮している  志村自身は覚えている  真裸で横たわっている  臍を見ている  跡が蒼白く残っている  心持ち八文字に着こなしている  片隅に住んでいる  サクを切っている  澎湃として流れている  我らは立っている  ように轟々とどよみをあげている  操を売っている  木戸を明けている  後は黙って座っている  顔によく映っている  鳥安知っている  懐中に入れて歩いている  お宮と遊んでいる  土地に出ている  対のを着て、さっぱりしている  柳沢が気に入っている  さっき饗庭もいる  雪岡の呼んでいる  一物あってしている  安心しているが、見ないでいる  柳沢が行って、ああもしているであろう、こうもしている  柳沢に会わないでいる  趺座をかいている  激賞されて、売り出している  艶々と光っている  腹を探っている  お宮を掛けている  英気颯爽としている  ためにこうなっている  二人分鋏を入れさせている  ゆくところにしようと思っている  お宮のいる  斑に剥げている  学校にいっている  余知っている  精一ぱいでいる  私を虐げている  横手に黙って坐っている  ここで話しをしている  書籍を売ったりしてやっといる  買い物をしている  斜めに眺めている  動揺いている  すまはどうしている  ぶつぶつ言っている  物が入っている  前に突っ立って考えている  しょっちゅう眼についている  崖下を流れている  靄にとざされている  そうだと思っていても、そう思っていればいる  締め込んでいる  口留めしている  のが違っている  嫁づいている  あっち行って泊らしてもらっといでと、いっている  病気で休んでいる  方まで臭うている  お宮ちゃん内にいる  宮ちゃん二階にいる  お召を引っかけている  お宮がそんなにしている  儀そうにして歩いている  臭い嗅いを漲らしている  仏頂面をして黙っている  頬が脹れたとかいっている  わがままばかりいっている  ように照り映えている  橙が見ている  軒から軒を見て歩いている  ようにいってつぶやいている  これはいくらか、惚れられている  匂いが立ち迷うている  先生味をやっている  私の微笑んでいる  大変沈んでいる  床を敷いている  まさか遠くに離れている  自分が深く思いつめていればいる  遠くに離れている  ように沈み込んでじっと坐っている  お宮は黙って考え沈んでいる  妻君のことまで委しく打ち明けて話している  蔭口を言っている  のがよく分っている  お宮にやっている  こちらからやっている  そこらを見廻している  気嫌を取るほど惚れていると自惚れている  ように堪えている  蔭口をいっている  悪態を吐いている  居続けして逢っている  私からお宮にやっている  ところにいっている  お宮を置いている  柳沢と逢っている  から行っている  ところへそんなにいっている  あなた大変気にしている  柱に懸かっている  一昨日からずっと行っている  柳沢に知れている  あすこに行っている  そこへ連れ込んでいる  お宮のいっている  頬をなでている  一昨日から芸者を上げて騒いでいる  ところにやっている  皆な持って来ている  手紙は持っている  柳沢は思っている  柳沢の思っている  嬌態をしている  話をしているだろうかとなおじっと聴き澄ましている  お宮ちゃんが来ている  二枚重ねをぞろりと着ている  顔をじろじろと黙って見守っている  私からよこしている  さつまいもも買えずにいる  現実で次第に変って来ている  統計して示している  実感に通じている  分類もして調べられている  結果して来てもいる  食慾もなくしている  栄養不良に陥っている  主婦の面している  のも実際を映している  ことでもたのんでいる  うどんを食っている  牛肉が入っている  趣きを異にしている  自分でも無いと思っている  音を立てて、流れ下っている  いくつも流れ下っている  不安に襲われかけている  滅ぶるにきまっている  賞賛に浸っている  埋草となっている  士に劣っている  羽目にいる  出来栄えを示している  現在委員をしている  第一歩は踏み出している  天分から絶えず受けている  自信を培っている  難解な物を、読んでいる  連中ばかりが、集っている  新進作家として、わいわい持てはやされている  自分一人取り残されている  ことを、努めて避けようとしている  中心から離れている  ように、広がっている  全集を漁っている  社会劇を、もうとっくに書き上げている  ノートを作っている  消耗しきっている  跡形もなくなっている  猛烈に焦っている  幻想して、楽しんでいる  人が、また少しも出られないでいる  人間ばかりが集まっている  豚に真珠を撒いている  今書きかけている  長篇と思っている  長篇とを書きかけている  林田草人を知っている  のに飽ききっている  佐竹君の考えている  ばかに黙っている  僕たちこっちにいる  計画は、もうすっかり決っている  あいつの悪意が、歴然と見え透いている  文壇に時めいている  第一歩を踏み出している  独りぼっちで、捨てられている  機会から遠ざかっている  ばかにしきっている  毒言は必ずいうに決っている  同人雑誌などでもがいている  からヒントを得ている  推薦を受けるとでも、思っている  天分においては劣っている  次に載っている  吉野君のいっている  文壇に出ようと思っている  活字になっている  一角に、感ぜしめている  仕方がないと諦め始めている  一ページをじっと見つめている  「△△△△」を見ている  大作にかかっている  それに書いている  作品によって感じている  佐竹君もやっぱり感じている  大道を歩んでいる  天分が劣っている  出世を呪っている  ことについてもだえている  ものにとらわれている  長篇を書き上げている  皆脂が乗りかかっている  独りぼっちでいる  のを呪っている  意地を立てている  強者におもねっている  いちばんまとまっている  焦慮を重ねている  全体にわたっている  卒業してしまっている  何かを、書いている  平静に眺めている  猛烈にけなしつけている  俺は諦めている  伝記を読んでいる  胡蝶のむらがっている  帰り支度に取りかかっている  上で釣っている  夢中になって騒ぎ立てている  釣竿を持っている  松島さんから聞かされている  さかなの泳いでいる  水があんまり澄んでいる  わたくし共と話している  魚がかかりまして、見ている  父はなかなかしっかりしている  先月から出勤している  方でもよく知っている  胸いっぱいで、なんにも考えている  ように陰っている  お菓子なぞを食べて、相変らず仲よく話している  温泉宿に来ている  比較的に開けている  夜の更けるまで話してでもいる  鰻を割いている  身許を知っている  こっちでも困っている  鰻に呪われている  兄が隠している  どこにか生きている  一緒に釣っている  わたくしが知っている  近来はたいそう進んでいる  商売柄よく知っている  うなぎの住んでいる  充分に食っている  子どもたちに教えている  そこに留まっている  差異が生じている  貝類で埋っている  なおざりにしている  今日特にやかましくいわれている  額からハゲあがっている  バカ云え、と怒るにきまっている  ハゲている  身元がハッキリしている  フトコロから顔をだしている  感じが漂っている  裁縫している  タチで、思いこんでいる  逃げ廻られ、振られている  ネジこんでいる  近所へ言いふらしている  私を苦しめて、よろこんでいる  これほど可愛がってあげている  あれほど可愛がってあげている  眼は泣き濡れている  お前にも解っている  しょんぼりとして立っている  影もなく窶れている  懐中へ手繰り込むや、落ち散っている  返事を出しかねている  巧に描かれている  背景としてまざまざ書かれている  筆致でよく描き出されている  小説に書かれている  さがあるだろうし、多かれ少なかれ持っている  観測したりしている  故郷で暮している  目から逸らさせようとしている  人気をあつめはじめている  慢性になっている  具体性をもっている  妹信夫とを扱っている  交歓ラジオ放送が行われている  ただ中にねじこまれて来ている  引とめられている  農民の負うている  稗を食っている  ように思われ、思わせられている  内容をふくんでいる  今日叫ばれている  膝をつつんで坐っている  島田をうつぶしている  田舎から東京に出ている  雑誌に出たりしている  風に話し合われている  境遇を忍ぶよすがに役立てられている  はいそうですかとすまして見ている  力を残している  背伸びして見ている  げに追い求めている  妻を可愛がっている  子になろうと、している  女房について廻っている  私自身、知っている  身振りだ、と、軽く見ている  ばかに見えている  片隅に、やっぱりひそんでいる  それで苦しんでいる  静かにのこっている  雪に覆われている  セル着て歩いている  谷川が黒く流れている  おれが、こんなにぐずぐずしている  からだを欲しがっている  私は、しじゅうのんでいる  復讐をとげようとしている  ちゃんとからみついている  際限にたよっている  みんなそうして生きている  着物もひどく汚れている  蛙も鳴いている  芒はしげっている  一本が咲いている  一叢になっている  わたしは、いつも忙しく暮している  くしが、すこしでも考えこんでいる  何気なく眺めている  頭もとに来て鳴いている  源氏物語がどんなに浸みている  方を挙げている  歌によりすぎている  男女のいる  産屋に籠っている  婦人が遍く負うている  如くに取扱われている  思いで呻いている  創めている  尻がべっこりと凹んでいる  金が残っている  空間を凝っと視詰めている  脱脂綿などまで持っている  ように信じきっている  幾分かは助けている  狡猾を持っている  子供を産んで、何もかももう渇れきってしまっている  伝平が力にしている  中へ飛び出して行きたがっている  砂利貨車に働いている  母親はそう言っている  眼を視詰めている  風に言っている  足がよろよろ浮いている  残り香をなつかしんでいる  朝景色に見惚れている  選り好みなく斬り伏せられている  径を歩いている  下にくっきりと照らしだされている  無道を、よく見ている  闇がはりつめている  手をたたいて、唄っている  豆腐をつくっている  味がついている  うずくまったりしている  しょんぼりさせている  水も濁っている  荷を積んでいる  川水をながめている  自殺幇助罪に問おうとしている  自白を強いられている  事柄が含まっている  類など、ごたごた並んでいる  壜をちらちらかいま見ている  どちらかと見られている  真実が分っている  底にも淀んでいる  私にも分っている  商家が並んでいる  茂みを拵えている  二十九になっている  多く世間を知っている  世間ずれがしている  髪をふっくらと取りあげている  痣へ続いている  三菱に勤めている  平々凡々を極めている  検らべている  三郎を眺めている  ペンを震わせている  三日前に死んでいる  死後三日も経ている  脚は腐っている  斜めに靡いている  三郎のこう喚いている  両手をすり合せている  蹄を並べている  ここまで覚えている  鼻を鳴らせている  不平に思っている  靴足袋をはいている  毛がくっついている  一台止まっている  一日前に終っている  馬の脚がじっとしている  脚を動かしている  色を漂わせている  ようにやはり絶えず動いている  ようだったと話している  記者に話している  肉を失っている  馬の脚を露している  記事をも掲げている  路は曲りくねっている  尻端折にしている  心を牽かれながら帰っている  下宿へ帰って、寝ぼけている  鼻息をたてている  傍からおりている  喉もかわいている  小説かなんかを乗っけて見ている  燈の見えている  黄ろにしなびている  道具に好く似ている  譚叫天がまだ生きている  何を唱っている  夏も長く帰っている  方から見ている  方で立っている  芝居を多く見ている  芝居はもう開いている  口もきかずに沈んでいる  通い船は、帰って来ている  労かれている  我れを忘れている  荒事師は怠けている  両手に捧げている  我慢してしばらく見ている  夜どおし魚を取っている  おやつを食べている  良薬を持っている  病気で倒れている  陰見させている  玄関へ導かれている  荒漠としている  雑録風に載せられている  本に含まれている  嫌ほど知っている  之を説いている  道徳だとさえ思っている  処行きに出来ている  実物よりも劣っている  考察からなっている  仁儀を述べている  なり心を砕いて考えている  言葉を楽しんでいる  日本語になっている  これに収められている  編者はいっている  非常に優れているとも思われないが、勿論劣っている  詐欺を取り扱っている  意志とを表わしている  好意的に見ようとしている  積極的役割を果している  ジード自身が云っている  独立に考えている  後者については、追って書こうと思っている  内で占めている  一段として現われている  教養とを示している  程マテリアリスティックに出来ている  唯物的感情によって研ぎ澄まされている  本能的にピッタリと云い当てている  へん優れている  気分で書かれている  他にも沢山いる  叙述力を持っている  生々と転がしている  訳が出ている  夫に結びついている  悲惨とに充ちている  言葉を使って見ている  大衆味を有っている  流れにぞくしている  秘密を解きあかしている  保塁としている  手回しよく伝えている  丁寧に述べている  観察を以て終始している  アトモスフェアをハッキリと醸し出している  鷹揚ささえも備わっている  それは現われている  文章が収められている  みずからのものと感じている  出版屋から出ている  訳者も云っている  蔵っておいている  位置を与えている  内容は少しゴタゴタしすぎている  思想をも捉え始めている  頃出ている  結局高コストについている  のだとも云っている  必然性を欠いている  文化となっている  一部を物語っている  資格をさえ持って来ている  事情を最もよく告げている  批判を加えている  邦訳も出ている  フランシス・ベーコンで通っている  示唆に富んでいる  文学研究が行なわれている  一九一一年に出ている  強調点とを持っている  併しかねがね懐いている  成人教育を受けている  私がかねがねもっている  立派に認められている  論拠を求めている  大学が持っている  本筋を辿っている  序文に云っている  新聞若干をも含んでいる  研究会さえ持たれている  気がして考えている  原理で出来ている  道友がいる  付録になっている  世辞を述べている  意を表わしている  欧州人に褒められたからといって喜んでいる  哲学者によって担ぎだされている  哲学博士と名乗っている  御利益に結び付いている  場合を知っている  ところに満ち充ちている  思想善導をやろうと考えている  組織的に示している  現在発行されている  関心を拡げている  主力をそそいでいる  高からざるを得ない、と考えている  中核としている  長所を与えている  便宜的に呑み込んでいる  接着して行っている  内に多少とも現われている  永田広志氏が書いている  説明しようと企てられている  契機に富んでいる  文化理論で用いられている  社会学的に造られている  一カテゴリーとしている  出鱈目に使っている  処引き合いに出されている  規定を導いている  克服が盛られている  所謂弁証法と呼ばれている  要点を以て結ばれている  付録としている  ファシズムを取扱っている  教訓に充ちている  日頃懐いている  用意して呉れないかと考えている  こと、を挙げている  試みを与えている  概括から出発している  インテリゲンチャ論に及んでいる  一種などに数えている  理解者として知られている  心をつなぎ止めている  ドイツ哲学に迄も求めている  示唆に富んではいる  用途を有っている  題名が最もよく示している  論文を始めている  残りをこびりつかせている  豊熟をさまたげている  実感を最もよく云い表わしている  意義を見出されている  正常に捉えられている  本を終っている  底に見えかくれて流れている  唯物論的観点によって貫かれている  適用して書かれている  史的唯物論によっている  実現して見せている  内容自身によって、生かされている  明確にしている  多少を持ち合わせている  内でも触れている  心理学的方法をうけついでいる  夫はよく現われている  大変よく取入れている  整頓を与えられている  革命的精神によって動かされている  希望に応えている  最後に云っている  打診している  所謂婦人問題をつき抜けている  見地を取っている  全体主義に向けられている  ものにも向けられている  原則にまで高められている  メカニズムとなっている  釘をさしている  魅力に充ちている  書名が多少示している  別名で出ている  具体的に説かれている  成果から出発している  部分が取り扱われている  一続きに論じている  筆を止めている  本格を踏んでいる  方法によって貫かれている  処本書が占めている  テキストとしても、用いられている  ヒューマニズムとも呼んでいる  内容を示している  自然科学だけを指している  是正されている  みずから指摘している  特に明示している  立場から見ようとしている  どこか一味通じている  言葉は多分当っている  興味から取扱っている  観点から取り上げている  於て見ている  綾を織りなしている  将来について云っている  十二に分れている  非難さえされている  現象をながめようとしている  首尾一貫して現われている  センスを全く欠いている  友として語っている  友として物語っている  思想自身になっている  声に紛れてしまっている  ヴァニティーに捉えられている  総てが知っている  誰しも一応は考えて見ている  横取りされている  成功を齎し得ている  ことを以て知られている  課題から出発している  批判して云っている  裏には、どうせ余っている  遥かに恵まれている  事実動機になっている  動機にはなっている  氏は説いている  生産に適している  こと頗る遠いと云っている  資本主義下に働いている  ものから来ている  規定しながらいっている  線に沿うている  弁証法的に貫いている  切札として使われている  問題が取上げられている  弁証法的と呼ばれている  現象主義に立っている  於て最も著しく現われている  経済理念と考えられている  一人でありたいと願っている  今日は行なわれている  テーマが流行っている  原理を授けている  社会的関係から解明されている  イデオロギー論として引かれている  マルクスによって取り上げられている  文学的手腕を示している  定式的に、踏もうと力めている  於て捉えている  イデオロギー論として挙げられている  萌芽として見られている  理論にはいる  便宜を有っている  非常に良く出ている  説明を進めている  お座狎れでなく触れている  論証して行っている  注意を配って採り入れている  裸にされている  本で欠けている  から論文集が出ている  以前から知られている  代表者が少なからず含まれている  項目が含まれている  見識に基いている  侵み出させている  思いをめぐらしている  個人奪還説とは、どうやって結びついている  良書だと思っている  雑評九篇からなっている  強靱性を示している  短篇作品になっている  問題に関して懐いている  部分から成り立っている  気休めに落ちている  一特色としている  教学的情熱を示している  文化的目標としている  徹底とに現われている  出版されたと云われている  見方は当っている  ものが、かくされている  翻訳出版している  書店から出版している  刊している  十三巻以上出ている  サント・ブーヴのものなどが訳されている  面接している  ペテン解説とに終っている  普通に漠然と考えられている  意義を置いている  態度だと考えている  アレキサンドリア主義者がはびこっている  対蹠をなしている  のといる  人が述べている  上でもっている  みずから課している  論文が這入っていないと売れないと云っている  部分を読んでいる  混迷に立ち佇んで終っている  いくつか出ている  実用的に考えている  ぱでさえなければいいと思っている  セットになるかと思っている  我慢も知らず知らず働いている  私にとっては買って持っている  本は、読んで持っている  から色々云われている  ように云われて来ている  お互いに違っている  大衆的にそう使っている  関説して云っている  部分通読している  論文を切りさいなんでいる  ボークルとなっている  恩を負うている  態度について云っている  折衝を試みている  非常によく読まれている  死が待っている  プロテスタント的特色をも兼ね備えている  拠り所となっている  方々に行なわれている  根柢に置こうと考えている  ハイデッガーを動かしている  没落として現われて来ている  解釈しようとしている  下にとりあげられている  左翼に属している  報告が載っている  宗教に逃れている  重要問題として残されている  連帯を持っている  観念的武器だと考えている  信認が、横たわっている  カトリック的色彩を持っている  一面を表わしている  不安に投じている  西洋から輸入せられている  印の据わっている  伝便と云っている  費用を貯えている  出発すると云っている  四十は越している  ものなしに暮らしている  ただにやりにやり笑っている  富田は少し酔っている  寐られないでいる  何かに附けて困っている  主人の飼っている  坊さんが近頃住まっている  端本になっている  科学を遣っている  科学科学と云っている  主人はにやにや笑っている  人はどうしてそんなに息張っている  小児科病院を開いている  忌中でいる  称っている  皆懐いている  berufsmaessigに遣っている  大声にどなっている  道具を片附けている  さの少し違っている  小料理屋をしている  小倉に来ている  怖気づいてしまっている  親子で勤めている  争議団本部と、くっつき合っている  お初は黙っている  争議団員が、ワイワイ云って騒いでいる  立ち罩めている  中へ突っ込んでいる  裡に動いている  咽喉ふくらまして唄っている  革命歌を歌っている  大声で云っている  上で反り返っている  親より怖れ、また敬っている  心がまえは持っている  論語から出ている  ぐにはっとして後に坐っている  斜面に照りつけている  明るみに明るんでいる  燥いでいるとでも思っている  首は立てている  色が掛っている  一番こうしている  延べ、まだいくらか残っている  遊覧地になっている  散歩しつけている  三木雄はまだ停っている  場合に置かれている  体を固くしている  ふだん按撫によってばかり知っている  縦横に絡んでいる  範囲がひろがって来ている  急速に高まっている  働き手として見られている  二重の息づきで暮している  コントラストを示している  常識にさえ滲みこんでいる  ものが欠けている、或は書き落されている  非常にはっきりとしている  成長を描いている  生活をも語っている  生彩を放っている  問題について語っている  返咲きしている  遥か下手に平伏している  今起りかけている  稟け継いでいる  気象を知り抜いている  島司になっている  吹聴致している  背向けている  皆二の足を踏んでいる  礼を許されている  関ヶ原以来睨まれている  大袈裟に聞こえている  足を付けて見張らせている  手配りを致している  薩藩にも聞こえている  狼藉と押し出されている  他愛もなく笑い転げている  動きを見上げている  此処に坐ってばかりいる  前に入っている  ふり注いでいる  トマトを食っている  あれ程見知っている  縦横に敷かさっている  名から二つ三つ前に、知っている  眼を光らして坐っている  袂に住んでいる  お爺さんと寝てやっている  音をやめている  三年食っている  二三度繰りかえしている  頬を抑えている  入口に立って待っている  うちに含まさっている  何時でもそう云っている  空間を作っている  一眼に見下している  歩き廻わっている  声をあげると、隣りを走っている  幾つも書かれている  アんと書かれている  これではかえって隣りにいる  健康を気遣っている  シーンと静まりかえっている  落ち場所が、見ている  独房でさせている  何か入っている  中で繰りかえしている  それを繰りかえしている  処に入っている  手をさしはさんでいる  自分のをやめて聞いている  場面をしめている  先手を打ってやろう、と待っている  デッキになっている  締め込みでもされている  それにかじかんでいる  ビラが貼られている  ところに、少し残っている  それが小さく動いている  鼻唄さえうたっている  大股に歩いている  ものさえ作っている  提出しようとしている  紹介して行きたいと思っている  朝草刈りをしている  塵埃が脱けている  襲蔵されたりしている  以上に、実際行なわれている  所蔵されたりしている  不純になってしまっている  反復放送されている  澄して聞かんとしている  国防晩餐会が催されている  耳も交っている  ドイツ兵のいる  計画内容を知っている  ニュースに飢えている  赤ん坊があんまり泣いている  捕物帖をかいている  底にまざまざと残っている  とりとなすり付けてあったりしたが、それでもじっと見ている  今はおおかた忘れてしまっている  それじゃもう始まっている  硫黄を掘り出している  筆を運ばしている  中に生まれ出ようと苦しみあせっている  生命から見放されてしまっている  しょぼしょぼと降っている  母胎を破り出ようとして苦しんでいる  人でも大きくゆったりしている  心あてにしている  中から根こそぎ無くなっている  おら山をじっとこう見ている  おら山を見ている  おらただあきれて見ている  ものを明るくしている  胸を張り広げて吸い込んでいる  終日攻めよせている  現実を見ながら眠っている  目を見開いている  噛いかかっている  左右前後に振り立てている  信号灯を見やっている  ようにぎらりと光っている  空低くかかっている  上に飛び乗っている  中に消されている  序幕をながめている  天気模様を考えている  落ち付きを見せている  帆を立て直している  波にもまれながらさびしく漂っている  ここかしこに漂わせている  輪郭を描いている  口調で語り合っている  厳粛さとを持っている  覚悟とをもって、勇ましく迎え入れている  握り飯を食ってはいる  舵座にいる  舷から捨てている  妙におどおどとあわてている  ちゃんときめ込んでいる  顛覆するにきまっている  瀬戸ぎわにはまり込んでいる  方角を嗅ぎ慣れている  目を大きく開いて見つめている  ほうへ向けようとしている  割合に高く現われている  まま矢よりも早く走っている  何か騒ぎ立てている  舵座にすわっている  それを見やっている  一生夢のように送っている  癇癪に漏らしている  その男をよく知っている  君は持っている  事ができないでいる  生活を決して悔やんでいる  大事にかきいだいている  配縄の繕いをしたりしている  景色を思い出している  消ししている  のをじっと見やっている  切れ目をつないだりしている  配縄をたくし上げている  野心を捨てかねている  あとに、うぬぼれさせられている  配縄を上げている  灯火もともさずに黒くさびしく横たわっている  こちんと立っている  浜に待ち構えている  砂まみれになって残っている  執念くつきまつわっている  今日今日を事欠かずに過ごしている  軒を並べて住みなしている  生計が立てられている  町全体にどことなく漂っている  それに脅かされている  ようにやわらかく撓いながら燃えている  雪が降りつづけている  人たちが寄り集まっている  スケッチ帳を広げて、と見こう見している  雪が降り積んでいる  二方に寝くるまっている  力に悩まされている  運命が待っている  町に目ざめている  ばら色に輝いている  ひびがいる  浮き浮きして行ったり来たりしている  ぶと漂っている  おもしろがって笑っている  臨時出店が開かれようとしている  書物に読みふけっている  町に持っている  ものになって納まっている  藍とでくっきりといろどっている  姿でそそり立っている  雪でおおわれている  確かとつかんでいる  自然は生きている  君が使っている  筆触で描かれている  日は傾いている  粛然とそびえている  神秘が宿っている  輪を造っている  真冬からは著しく延びてはいる  境界線をたどっている  かしこここ見返している  線の鈍っている  君一人だけが知っている  事がないと思っている  今日今日を暮らしている  陰謀でもたくらんでいる  まっ暗になっている  握り飯はすっかり凍ててしまっている  ために鈍く震えている  上下四方に広がっている  表面に消えてしまおうとしている  境界に臨んでいる  魂は悩んでいる  すみっこにも隠されている  悩みとを持って苦しんでいる  ほんとうに地球は生きている  言葉を語りあっている  法則をさがしもとめている  様になってきている  ことができなく、また下りている  綱で縛られている  道場をひらいている  そうになってグラグラしている  油絵がかかっている  土蔵がついている  気品が発している  オメエに似ている  海外から輸入している  五百万ポンド借りたいと考えている  時期に当っている  モウケをなしている  必然的候補者といわれている  対馬典六と結んでいる  世間では伝えている  九分九厘まとまったとも伝えられている  アイツが生きている  キゲンになっている  内々イライラしている  から話しかけている  アツ子とくんで踊っている  神田正彦も来ている  扮装している  脂汗がういている  フランケンと踊っている  腕にまきついている  ッぽりだしてウロウロしている  雲助をだき起している  一番あわてふためいて騒いでいる  神楽坂に住んでいる  心眼を具えている  右隣りに住んでいる  特別探偵に凝っている  巻タバコをくわえている  自分がいわれつけている  ぷして死んでいる  脾腹に突きささっている  根元まで突きこんでいる  梨江嬢に向けられている  命を奪っている  ギンミしている  場所から遠くはなれている  壁際にピッタリ寄り添っている  尺八をふいて歩いている  信頼をよせている  方はいる  変異を見ている  イタズラとは思われないが、生きている  心構えがちがっている  田所と睨んでいる  悪血をとっている  心眼を用いている  フランケンはできている  ロベスピエールに似ている  アツ子に知れている  フランケンもいる  フランケンを見ている  田舎通人にしては、出来すぎている  行方不明をつたえられている  笑いくずれている  オイドンにかかっている  邸内にもいる  感きわまっている  八ツになっている  人がつめかけている  ニタリニタリよろこんでいる  加納さんをつけている  真犯人がいる  一日眺めている  気を悪くしようと思っている  えびす三郎に似ている  なにかを燃している  枕などが浮いている  今もよく覚えている  私ひとり、何かと騒いでいる  文字通りにぶらぶらしている  従弟同士になっている  からきっと逢っているに決まっている  美智子も待っている  とくに供えられている  ことを言い伝えている  舟遊びでもしている  船は出たり這入ったりしている  今夜は休んでいる  路ばたに咲いている  舟がもう余程遠く来ている  海には馴れている  一つところに漂っている  眼をみはって見つめている  つもりかと見ている  漁船も出ている  のを、黙って眺めている  運命はもう判り切っている  なかに浮きつ沈みつ漂っている  ゆくところを知っている  地が凍っている  ッ正面から取り組んでいる  様で、あやまっている  貯えができている  老舗がそろっている  屋台骨を誇っている  代理格で、働いている  不適になっている  養生にやっている  一室に住ませている  下働きをしている  カギがかかっている  手洗をすましている  ヤカンを持って行くと、必ず起きている  内側からカギがかかっている  三四寸も突きぬけている  カケガネは外れている  カケガネがかかっている  バカ声をたてて笑っている  都会になれている  から別にカケガネがかかっている  女を貯えている  貧乏ぐらしをしている  盛り場も移り変っている  秋葉原へかかっている  特に興行している  旦那をつとめている  のに入れあげてもいる  旦那を相つとめている  若い妓をかこっている  半玉とできている  姐さんに可愛がられている  フトンをかぶって寝ている  槙のねている  加助をよびよせている  一劃をなしている  加助を見ている  中から土蔵へはいる  厚化粧でごまかしている  旦那を恨んでいる  円朝でもきいてこようかと思っている  話もさしひかえている  縁日だから、どんなに遅くなっても待っている  グルになってしている  チャンと見届けている  薄目にあいている  方にでている  当家を訪ねている  寝所に使っている  毎日ていねいにやると見えて、よく行き届いている  土が落ちている  ことをしたり語ったりしている  下でさわいでいる  カケガネがおりている  カケガネのかかっている  血痕と云い、ハッキリしている  ナイフをといでいる  悪血をしぼりとっている  十郎が見ている  相違ないと考えている  藤兵衛を恨んでいる  根性もひがんでいる  名にきまっている  そこまで見ている  言葉を失っている  庭をブラブラしている  早朝から詰かけている  早朝から乗りこんでいる  一時をしのんでいる  鼻ヒゲをひねっている  女芸人は水際立っている  十郎を待っている  一室にねこんでいる  高手小手にいましめられている  証拠がそろっている  カケコミ教にいる  祖親に当っている  参謀についている  教理に通じている  ものに成り下っている  山賀侯爵がいる  深間へはまったといわれている  凶事をもたらすと伝えられている  死体を見つめている  者は判っている  魔神とされている  徒をとらえて行われている  グレートデンを飼っている  発声せしめている  上下いずこよりか発している  中央に坐している  わが家からカケコムせいだと考えている  踊りと云われている  信者になれると云われている  運命になったと云われている  識見をそなえている  浮説となっている  ものであると云われている  狼にかみ殺されている  於て殺されている  さにみちみちている  座にまぎれこんでいる  反対側に面している  十郎を見つめている  大そう怖れている  高圧的に押えてかかっている  部屋をてらしている  いつのまにかゆれだしている  勝手放題狂いたてている  呼吸が合っている  責苦をうけている  存分に食い荒されている  別天王と通じている  術を使っている  午をすぎている  話をきかせていただいている  何か握りしめている  何かが落ちている  一本落ちている  宿命を語っている  世良田の発している  抵抗なく殺されている  真相を見てとっている  包みを持っている  モウケをあげている  ことも変っている  服装をはがれている  人力も消えてなくなっている  犯行を疑っている  ノドをしめて殺している  一寸釘をうちこんでいる  申し立てが合っている  向島にかこわれている  金を貢いだりしている  妾宅にいる  座附作者をしている  奇ッ怪をきわめている  評判を支えている  みんな多忙をきわめている  から注意している  目下休業している  東京にとどまっている  幻覚を見ている  金を持ちだしている  劇団につくしている  探偵が待ちぶせている  夢之助はそうではないと言っている  愛想づかしをされている  夢之助は言っている  ズッと休んでいる  五ツ六ツならんでいる  から絞殺されている  カサばってはいる  皮がちらかっている  軽業手妻を見つけて育っている  玄関口へよびだして、なんにも云えずにニヤリニヤリ笑っている  黒豚が笑っている  殆どつけいる  如くに見せかけている  弱点もあるとはよく言い得ている  言葉も失っている  何時までならいる  オペラをきいている  方を見上げたりしている  手のうちに感じている  時間は、合っている  どちらが違っている  標準時に合っている  時計こそ合っている  時計がまちがっている  時計こそまちがっている  金は腐るほど有り余っている  店はきまっている  商品が並んでいる  当人にきまっている  商店はなれている  陰気で考えこんでいる  発明をこらしている  そこに接している  戦利品に魅入られている  何から何まで変っている  咲子を憎んだり、さげすんだりしている  病死となっている  さや、威張り返っている  未亡人はゆすられている  長男がいる  ものと、すでに諦めきっている  咲子は生きている  父だと思っている  ユスっている  悪魔がすんでいる  のは、済まないと思っている  名医がいる  日本には帰らないと云っている  身をもち崩している  皮までそぎ落している  血が宿っている  同情がこもっている  さが秘められている  血がいろいろとこんがらがって流れている  血が外れている  血も外れている  写真にかかりきっている  田地を持っている  重責を果している  談議している  カップを持っている  咲子はからかわれている  フウフウ吐いている  放題にふるまっている  怒りにもえている  前提として心掛けている  勢ぞろいをととのえている  晴れ晴れとしている  色気が溢れたっている  ジッとそそいでいる  一也が疑っている  常識にかけはなれすぎている  人家に働いている  報によって駈けつけてみると、死んでいる  花田は飲んでいる  芝生で撮している  話が合っている  金持になっている  医者が握っている  ア、ゆすられている  落ッこッている  故郷から来ている  手腕にたけている  証拠がいる  四ツ崩れて落ちている  事件に至っている  今我々に分っている  殆ど今までに分っている  万引といえば、かなり知れている  モーローでもやっている  子供だけは育てている  亡している  女中には会っている  女中でも必ず嗅ぎつけている  道遠しと思っている  包がちらかっている  手落ちには気がついている  逆用している  秘密を握られている  門前で今やおそしと待っている  五年間生きて暮している  疑念を起している  疑念をいだいている  今も暮している  誰よりも秀でている  目で見て知っている  裸潜水一点張りでやっている  裸で達すると云われている  於て恵まれている  大役はつとまらないと云われている  街よりも良く呑みこんでいる  野獣のものになりかけている  今村は再び乗りこんでいる  情炎が舞い狂っている  貝がしきつめている  木曜島にいる  最後に勝っている  行跡を見て育っている  バクチに明け暮れている  から目は肥えている  何年となく負けつづけている  手拭で包んでいる  状態を知っている  スクスクと良くのびている  白布に覆われている  ヒゲですがりついている  皿を立てている  五百米も離れている  それをとりまいて、まるでふるえている  ウスノロで通っている  各人の見ている  顔から全身から沈々と立ちのぼっている  金庫に眠っている  配慮している  同居を余儀なくせしめられている  武道に達している  こッちにいる  目にしませながら飲みだしたまでは覚えている  蒼ざめて立ちすくんでいる  畑中が殺されている  二尺ぐらい離れている  腕が痺れている  陰鬱を与えている  北へ走っている  真珠を探している  立聞いている  飲食している  二時間も遅れている  一人残って立っている  皆の騒いでいる  今村をゆすっている  ちょッと離れている  ユスリに行っている  ことには通じている  仕業ときいている  午になろうとしている  すべてを知りつくしでいる  同衾している  それが已に盗まれている  巧妙に隠されている  五回も掻き廻されている  フカシてもらっている  膝が痺れている  時計台がそびえている  村に生きている  買手を探している  何事かについてあせっている  たしかに人がねている  たまからかぶっている  なんだ、空いている  人々がよく働いている  昔からいいつたえられている  のろいのかかっている  ぼくらの習っている  ぼくのいっている  幽霊がまっすぐに立っている  幽霊のからだが軽くなっている  空中から酸素をとって燃えている  ことは、だまっている  探偵にはいる  おとし穴へおちたと思っている  顔をして、だまりこんでいる  かばかくしている  道がまがってついている  とおり歩いている  亡者がわいわいさわいでいる  ーンとしている  無限地獄によく似ている  棒が出ている  綱につかまっている  どこからさしこんでいる  右手からさしこんでいる  さびついている  八木の立っている  ものがゆっくりと動いている  二つあって、一方が動いている  他方はじっとしている  かげで包まれている  人間がそっと歩いている  ものかと考えこんでいる  遠くで吠えている  上から綱がたれている  左右にゆれている  上をふさいでいる  時計屋敷に住んでいる  動力で動いている  腕をさすっている  頭をしきりに振っている  故障となっている  一風かわっている  廊下がついている  血を受けている  襖がついている  障子のはいっている  心をしっかりもっている  上に待っている  一番下にいる  四五ひきはとんでいる  コウモリがいる  五井君がいっている  四少年のいる  あやしい音がしている  さっきからしている  音がくりかえされている  壁がしっかりしている  ふたしている  壁が動いている  寝床によこたわっている  三つもころがっている  ものも並んでいる  一つ横たおしになっている  一つ、ひんまがって掛っている  二つおどっている  肝玉のすわっている  宙におどっている  あかりが照らしている  何者かが歩いている  のが、とりついている  答を出している  二段目を掘っている  土壁にささえられている  水づかりになっている  顔につけている  くさりでつながれている  間つながれている  人たちがまよいこんでいる  今動いている  時計は動いている  仕掛はこうなっている  樽にいっぱいはいっている  それに気がついている  危険は迫っている  時刻を知っている  通路がつづいている  遠くから見ながら、やきもきしている  通路が曲っている  ところをさしている  時計のゆらりゆらりと動いている  振子にぶら下っている  秘密錠になっている  上にのって、傾いている  腰かけにあがっている  中で死んでいる  年代がずいぶんたっている  首つりをしている  屋敷に関してまだまだ残っている  秘密が残っている  部屋部屋を見て歩いている  時計が動いている  跡を探している  地下道がそっくり残っている  土下座している  乱暴者がいる  葉がしげっている  光治をにくんでいる  まり通っている  なんで泣いている  一人で遊んでいる  声を潜めている  少年がきている  少年の描いている  筆を売っている  少年の持っている  何をそんなに考えてばかしいる  其処には、かれの知っている  一時間も坐っている  官憲などを恐れている  一筋細くついている  あとをつけねらっている  草原に寝ころんでいる  彼、持っている  人間と同じく動いている  荒蕪地へやって来ている  ところへ出て行こうとしている  煙が高く高く挙っている  日常多く見ている  人間はいくらもいる  開墾されて行っている  彼方此方を見て歩いている  背に負われてにこりともせずに痩せていじけている  顔を埋めたが、疲れている  それにかれの持っている  心配になっている  長年夫を知っている  顫えて餓えている  あたりに漲らしている  耳について残っている  上に行っている  烟を挙げている  木の青々と生えている  体が揺いでいる  証明までついている  二十日でも、もう遅いと思っている  其中主人のいる  風に思われている  京都にまで続いて行っている  控えとなっている  時期が来るまでは、まだまだ勤められるだけ勤めようとしている  大領主から託されている  主人をいただいている  半蔵もいる  あとに連れている  雨乞いを始めている  村民の集まっている  造り酒屋をしている  仕事を手伝わされている  繁華を計っている  雪達磨に似ている  店座敷で話し込んでいる  さにいる  混り合っている  先祖さまが見ている  地名で残っている  通行を急いでいる  相手に働いている  仲の間につづいている  臥起きをしている  間柄でもある、と言い伝えられている  お母様をよく覚えている  器物でも調べている  柔らかに見せている  手伝いとして集まって来ている  ために震えている  下女の働いている  炉ばたにいる  木小屋なぞが並んでいる  一同が待ち受けている  松源寺までは帰って来ている  途中で待ち受けている  今待ち受けている  居間となっている  沖合いにかかっている  開港を迫っている  うわさすら伝わっている  評定も始まろうとしている  中にばかり引っ込んでいる  あなたはそんなに考えてばかりいる  店座敷を離れかねている  雪に燃えている  隠居が病みついている  おりには、日ごろ慕っている  天保十四年に没している  沖合いに掛かっている  小径の続いている  お寺に引っ込んでいる  蕾をふくらませている  仕合わせだとささやき合っている  記憶につながれている  ことを忘れかねている  歌舞伎そのものに寄せている  村じゅう軒別に配らせている  そこに描き出されている  火の手が揚がっている  京橋四方蔵から竹河岸あたりに続いている  あふれるように流れて来ている  店座敷にいる  民に抱かれている  立派に続いている  そこに長く眠っている  毎日通って来ている  前を掃こうとしたが、わずかに落ち散っている  ふもとに隠れている  平田鉄胤もいる  初めての旅に上ろうとしている  志を果たそうとしている  道を踏もうとしている  宿まではたどり着けと言われている  旅じたくをしている  寿平次のよく知っている  ところに流している  材木を流している  断層を覆うている  ぬれたりしている  力にしている  名古屋から出張している  森林地帯に働いている  森林に仰いでいる  檜木を申し受けている  森林地帯を貫いている  通し荷を出そうとしている  下層に黙って働いている  宮谷家から後妻を迎えている  まま取り調べを受けている  炬燵ができている  間に寛いでいる  わたしはそう思って見ている  秣場を取り締まっている  見回りをしている  終点で尽きている  蕃書調所なぞのすでに開かれている  勢力の延びて来ている  報知も伝わっている  中世以来は濁って来ている  さに伸びている  下へ流れ続いて来ている  葱なぞを吹いている  酸漿を鳴らしている  半分夢を見ている  船のしたくをしている  うわさでもしている  方へ伸びて来ている  家に使っている  ことを思いながら待ち受けている  名望を集めている  潮が遠慮なく打ち寄せて来ている  話にも残っている  沙汰となっている  機運に向かって来ている  約束で来ている  四十人は来ている  釦を用いている  衣裳のかくしにいれている  履物も変わっている  色こそ違っている  血の気の通っている  つん立っている  弟子たちが集まっている  馬籠本陣の子息がいる  中津川和泉屋の子息がいる  中津川本陣の子息も来ている  人になって行くかと見ている  婦人さえまじっている  方向に動いて来ている  ものを護り育てて行こうとしている  近く枝をさし延べている  樹がしげっている  机にむかって、遠く来ている  寛斎も診てよく知っている  ことを訴えて、生きている  達者で働いている  にぎやかさが増している  監督なぞをしている  そこへ続いて来ている  施設を早く目論んでいる  用事を取り扱っている  碇泊したりあるいは動いたりしている  単調を破っている  そばに立って聞いている  店をひろげて売っている  背中の子供をおろして休んでいる  顔に歩き回っている  今かと待ち受けている  瑞見の見ている  秋から来ている  彼を待ち受けている  女をどう心得ている  眉を落としたりしている  世に誤り伝えられている  蟾州とも言っている  碑文から来ている  すべて斥けられている  人たちで占められている  憂さを慰めている  浪士によって企てられている  上値をたどっている  意気込みでいる  安兵衛もいる  嘉吉もいる  寛斎がたったりすわったりしている  寛斎のいる  言葉も聞かないでいる  牡丹屋に泊まっている  神奈川に来ている  開港一周年を迎えようとしている  祭礼をすら迎えようとしている  祭礼を迎えようとしている  方に待ち受けている  国旗の出ている  精神をささやいている  ところに残して置いて、せっかく待ち受けている  家督相続もせずにいる  居間としている  温情を忘れずにいる  聖人と呼んでいる  すべてそこから出発している  多く友だちを引き留めたくている  仕事部屋となっている  ここ本陣に来ている  二人で話しつづけている  前では、崩している  宗太がいる  世間一統動揺して来ている  内輪げんかをしている  下あたりを掃いている  兄を待ち受けている  おまんを恐れている  変動には悩んでいる  時を忘れて話し込んでいる  愛妾まで与え許している  下相談もすでに始まりかけている  いつまでも忘れかねている  裏庭づたいに兄のいる  妹の見ている  負担は次第に重くなって来ている  音が聞こえて来ている  時代から続いて来ている  かただろうなぞと語り合ったりしている  機に腰掛けている  日を楽しく送らせようとしている  おれもどうかしている  肉づきを見せている  民のいる  横に浮き出している  だれにも隠している  声も険しくなって来ている  行く先に始まりかけている  おまんがいる  民がいる  佐吉もいる  障子も明いている  灯がもれている  そこで言い争われている  そこに戦わされている  寺領となっている  けがそこによく眠っている  そこに黙って働いている  ひとり起きている  落合に詰めている  目を回している  際京都から帰って来ている  この街道に続いている  困難をしのいでいる  普請中で取り込んでいる  からだを隠そうとしている  夢のようには覚えている  蔵の働いている  一人として行儀よくしている  二人茶漬けを食いながら、話し込んでいる  形勢を黙ってみている  ところまで似ている  病床から半ば身を起こしかけている  臥たり起きたりしている  勝手に続いている  関東に遣わされている  心やりとしている  半蔵は思っている  日もさして来ている  先を動かしている  両側に続いている  頬かぶりしている  目的から伐採を禁じられている  懇意に願いたいと思っている  方には起こっている  ッて、きいている  冬が来ている  幕府方から目をつけられている  通知まで来ている  口癖にしている  探偵にでもつけられている  泊まりに行っている  子供らを寝かしつけている  方へ帰って行っている  運動を助けている  間にはさんでいる  半蔵が知りたく思っている  大坂にいる  佐吉も心得ている  半蔵の見ている  奔り流れて来ている  そこに続いている  上木している  十年そばにいる  親征をすら望んでいる  病後をなぐさめている  諳誦させている  今医者をしている  ところから動いている  鎖港攘夷だなんて押し歩いている  間に流れて来ている  一大巌頭にまで盛り上がっている  下に生きながらえている  普通に思われている  帰途につこうとしている  御嶽参道に続いている  肉体を苦しめられるだけ苦しめている  街道へがんがん聞こえて来ている  万福寺で催されている  大般若に集まって来ている  空気を思い出している  方に働いている  一切を忘れている  君が来ている  ものであるかを語っている  用語例にはいる  源を示している  一黙っている  孫たちのいる  子供に戯れている  囲炉裏ばたに集まっている  題としている  方に凝っている  らを片づけている  改め所になっている  会所と呼んでいる  おまんの見ている  日記なぞを欠かさずつけている  ッて、そう思って見ている  半蔵も、よっぽど努めてはいる  家なぞを顧みている  快活に笑って、青々と剃っている  半蔵だって心配はしている  文句からして落ち着いている  景蔵は書いている  在から京都に出ている  明白に認めている  人が信じている  筆頭に押されている  筈だが、いきりたっている  黒石は死んでいる  夜食には馴れている  盤上を睨みつづけている  勝筋なしと見極めている  妻をさがしている  ギラギラ狂気めいた光りをたたえている  さに狂い立っている  方向をはかっている  恐怖はたちこめている  群れが入りこんでくるにきまっている  蒼ざめもつつブラブラしている  人々にも知られている  人々が信じている  時代がよく合っている  屋敷内をくまなく調べている  何かこまかく書きこまれている  金箱が、もしも隠されている  対局をなつかしんでいる  タクサン住みついている  子三人がそっくり住みついている  関係ができている  山林だけが残っている  タタリをしている  チャンと定められている  日夜に思い悩んでいる  タタリをうけている  当家に働いている  金箱が含まれている  者には知れわたっている  人々に知れ渡っている  秘密を見破っている  手下もいる  奴メにグッとこたえたらしいなと思っている  人生表裏に相当徹している  石を探している  奴メが知っている  下を掘り当てている  入間夫妻もそろっている  書写している  全てを見破っている  タナグ山中を歩きまわっている  タナグ山中を歩いている  記録に残している  遺言状を持っている  碁盤にむかっている  文字を考えこんでいる  筒袖をきて控えている  千代もいる  介添役に控えている  アリアリと残っている  口から血を吐いている  傍証をかためている  切支丹でもあったと云われている  面相をひやかしている  ことが見えすいている  敵手と見ている  鼻ヒゲをひねって坐っている  正面に向いあっている  力で睨んでいる  午前一時を示している  つくばかりにつっ立っている  ように忙しくまたたいている  クレヴァースを横切っている  胸を圧している  明星が光っている  クーロアールがすべっている  鐫ぐれている  氷が下がっている  ギザギザに欠けている  行き止まりになっている  上にすべっている  ぼんやり空を仰いでいる  門一ぱいに当っている  かすかに白く浮んでいる  思いをして生きている  往来にさしている  黄金が埋まっている  芸に見とれている  節面白く奏している  霞を破っている  所もないので、どうしようかと思っている  峨眉山に棲んでいる  絶壁に生えている  天地が裂けても、黙っている  枝を鳴らしている  一なだれに攻め寄せようとしている  ぴゅうぴゅう吹き荒んでいる  畜生道に落ちている  都合が好ければ、好いと思っている  鞭を受けている  父母を見ては、黙っている  方式が守られている  ものとが入交っている  殊によく似ている  仏様としている  役にしている  男がこしらえるに定まっている  門神柱と呼んでいる  オランダ船を描いている  それをひかせている  筆によってとらえられている  海上に突き出している  伝説も残っている  床に敷かれている  ケンペルは書き残している  全快しないでいる  あちこち歩いている  それを助けようとしている  雄藩を励まそうとしている  西洋を変えたかを言っている  発明以来だと言っている  なかったであろうと述べている  のだと述べている  大統領も申している  ハリスは述べている  領事もいる  保護に当たっている  状態におちいっている  神戸から大坂に続いて行っている  言語は通じないと来ている  統治者を待ちわびている  ヨーロッパ風を採り入れている  祭りあげられている  フレはでている  落武者をひけらかしている  酒を浴びつづけている  昆虫がいる  人物で通っている  何十年も怒らずにいる  聟にはいる  ッかぶっておそくまで寝ている  ことをハッキリ示している  毒が仕込まれている  遺言状をもらっている  物ときめている  米があがっている  ものが、はやっている  寸刻も離れている  から豊かに暮している  それぐらいは心得ている  私がきいている  代りとなっている  ようにつながってころがりこんでいる  貧民窟に住んでいる  五人も生れている  そこを見ぬいている  龍姐さんが附き添っている  カアさんに言い含められて来ている  力をかりている  ことを見抜いている  思いを噛みしめている  雑音騒音狂音がわき立っている  ものに限っている  夫婦がいる  街で見かけて見覚えている  ドン底へ落ちている  幸福と見て酔っている  者は殺されている  人物はいる  安住の地を見つけだしている  かしこまれ尊ばれている  ものとなったと見ている  岡場所を漁ったりして通がっている  名門だと思っている  座敷牢へ閉じこめられている  真相をついている  風をふさいでいる  天才にめぐまれている  特にハイカラをとりいれている  英信はうつむいている  口が動いている  志望している  ボンヤリ腰を下している  本をのせてはいる  別に勉強をしている  不気味になりつづいている  暗示が含まれている  病気に当っている  半ば喪失しかけている  生き証人がいる  いるか、いつも見ている  コクリサマをよく知っている  ねじくっている  お告げはなんと出ている  自由自在にしている  ハアハア息をきらしている  どこかで休んでいる  火事だ、と叫んでいる  別館が燃えている  身動きもせず立っている  駒守に似ている  覆面であるから似ている  殿さま、と呼びかけている  奇怪をきわめている  事件であるにきまっている  答案にふれている  何をさしている  核心にふれている  何かが目ざましく閃きたっている  ものがハッキリしている  核心に隠れている  アッサリ死んでいる  光子に語っている  年月に、古びてはいる  様を示している  年齢のひらきはあるが、よく似ている  タンネンにしぼりつづけている  逆行性健忘症まで心得ている  花廼屋もいる  悩みは、生きている  一役を演じている  のが、変っている  幸せにきまっている  理窟は通っている  今もってつづけている  幸平が銀行に勤めている  八千円で売りに出ている  頭をまるめている  病気をやんでいる  水野左近が笑っている  顔にのりうつっている  業病につかれている  顔は死んでいる  墓場に坐っている  のりうつッている  心に傾いている  世界に住みなれている  左近が黙っている  グリグリまわしている  顔とが結びついている  面白おかしく暮している  大過なきを得ている  元利七千八百五十円ほどになっている  オレの子と知っている  一万円だけだなどと云っている  一文たりとも減らしている  殺意がたかぶるにきまっている  全身亢奮に狂っている  専門家がいる  ゆっくりお茶をのんでいる  カンヌキがかかっている  海へうつぶしてことぎれている  板戸によって仕切られている  刀身がちらかっている  身体にさしこまれている  ミネが死んでいる  二ツしかれている  しこたま散らかっている  板戸が開け放たれている  人に狙われている  ッ返している  自ら白状している  条件がでている  長時間つづいている  カンヌキが外れている  客をおぼえている  ちゃんと私を見ている  トンネルをくぐっている  先生はごまかそうとしている  何と云ってやろうかと思っている  一殺人ばかり書いている  殺人方法をいつも書いている  殺人方法を教えている  敏子に恋している  水原に似ている  心を改めている  一日一日と大きくなっている  私はねている  一人だって私を疑っている  流行性感冒から得たと称している  君自身も云っている  毎日刑事に追いかけられている  私をさしている  為にこんなに苦しんでいる  明かに判っている  閑静さをたもっている  紅なのだと思わせて燃えている  ように重なりあっている  ポストが立っている  開館している  受付がいる  しるしが立てられている  閲覧者がかけて待っている  ここにつとめている  前後左右に待っている  顔つきは、こうして集っている  マスクをしている  顔立ちをもってはいる  摂取しようとして、待っている  び成りかわってゆこうとしている  今日読もうとしている  新刊書のおかれている  上っぱりを着ている  袖口がくくられてふくらんでいる  なかにくっきりとしている  強情さで小さく張っている  十分足りて、ふくらんでいる  俤が小さく保たれている  仕事をしつづけて来ている  一室が開いている  居睡りしたりしている  階段にかかっている  なかにつめられている  廊下につみあげられている  多勢読んでいる  友達同士で来ている  一般閲覧室にいる  研究室助手をしている  気持に燃えている  残存物を残している  順に列んでいる  図書館学校を開いている  材料を多くもっている  定かではないが、漲っている  その道を辿っている  秩序がひそんでいる  秩序は、拡がっている  前のめっている  形成しなおそうとしている  成長の生きている  緊まっている  エネルギーをもっている  夢をもっている  今日私達は踏みしだいている  不安をもたらせている  文字は残っている  出版界は忘れている  兵器を造っている  五十年位義務教育が行われている  時行なっている  声でわめき立てている  声で通っている  ように読みあっている  燈台が照らしている  ものであるが故に、燃えている  どこにも漲っている  空模様を見ている  鼻をつき合せている  風景として見ている  無言の誓いを堅く立てている  襟をかき合せている  のが必ず住んでいる  間だろうと考えられている  ゆっくり散歩している  時間がかかっている  ッかぶっている  雨戸をしめきっている  足跡が入りみだれている  二ツながら割れている  中に死んでいる  作業を見て知っている  年をくっている  薬種商をひらいている  その道では重んぜられている  乞食部落に住んでいる  妹ときめている  色目をもっている  信女にあらず、と見ている  時田が酔っている  鍋を主としてやっている  皆さん帰郷して、残っている  本が落ちている  目がとどいている  メガネをかけている  ことを一々ついて行って見ている  要所をついている  繁みからうかがっている  母屋からは離れている  塀際へ進んでいる  所蔵されている  好事家間には分っている  どこでウロウロしている  当人がうけだしている  三枝子も含まれている  事実と組み合っている  三人とも起きている  同様らしく薄とぼけてニヤリニヤリしている  無限にニヤリニヤリしている  返事がもみだしたいほどムズムズしている  時田をゆすっている  時をすごしている  ポカンとして待っている  あとを示している  ユスられている  女がねている  時田さんは眠りこけている  行方をくらましている  全部解きつくしている  尖端に附いている  味が宿っている  美を含んでいる  文学論を書いている  ノスタルジアに憧れている  彼方に消えている  頂に覗いている  借金は嵩んでいる  手足も黒く汚れている  静に照っている  顔をして行い澄ましている  道にもかなっている  耳目をといでいる  屍体のころげている  ことだけは分っている  あと貨車が一度通っている  ワラジをはいている  余もとんでいる  ホッペタにぶら下っている  片目はなくなっている  山地にわけいる  曾我からかなり離れている  牛は狂っている  牛に殺されている  ヤニがたまって流れている  顔についている  骨折している  正面から突かれている  四ツ並んでいる  土がついている  湯女がいる  営業を公然とやっている  建築請負業もやっている  漁船も持っている  先に知っている  曾我に埋もれている  限りを知らず、と伝えられている  屁理窟で言いくるめている  顔全体が流れている  目がさめていては勝てないと知って寝ている  石をかかえ待ち伏せている  誰かを待ちぶせている  数日寝こんでいる  これを思いだしている  アルバイトを知っている  クサレ目が生きている  サガミ女がいる  キコリをしている  タダれている  好男子がいる  モウケている  水ぎわ立ちすぎている  家をでている  質問につまっている  突きふせられている  マンナカに殺されている  考えが行き届いている  すべてを暗んじている  生活はよく心得ている  後向きに突き殺されている  谷底で死んでいる  彼をやさしく見つめている  牛をひいている  山ごもりしている  秘密を握ってもいる  自分がたかっている  セシメられている  ものがつまれている  事件を解いている  女がおらぬかと考えている  花廼屋にまで毒づいている  のも分っている  意を現している  病身でぶらぶらしている  庶務に勤めている  身に感じている  明るみがほんのりと漂っている  消極的になっている  独り相撲だとは判っている  視線を捜している  アラを捜している  口へ持ってゆこうとしている  精神が弛んでいる  私を弱くしている  勝手では止まらなくなっている  それが予め命ぜられている  反射をでも受けている  窓ぎわなどが濡れてしまっている  気持もよくわかっている  就て云われている  両方共わかっている  自分で働いている  皺を持っている  間近に来ている  上目先がきいている  モウケとなっている  と金をためている  一端を見つめている  敵対できません、と語っている  大工を探している  女中にやとわれている  フイゴの吹いている  ベク助は特に逃げ隠れている  燈火のもれている  信任をうけている  オレが立会っている  閃光が宿っている  貴公も心得ている  みんな心得ている  横浜に通じている  ギッシリつまっていると云われている  目当てにたくらんでいる  廻し者に見破られている  島田一族にもとっくに見破られている  みんな見破られている  賑やかに浮き立っている  板をあげてみると、死んでいる  中にことぎれている  ことも、はいる  ブラ下げでいる  袋をぶら下げている  からざることが、有り得ている  動脈もきられている  糸が切れている  結果、見落している  台所から離れている  笑いをかみ殺している  いつまでも持っている  時世になお引かれている  解説に拠ると、縛られている  大勢熟睡している  ことをいちいち考えている  拙者もよく心得ている  職工を使っている  一本殖やすといっている  腕なら、出来ている  義手とかいっている  ちゃんと満足に揃っている  服を通して、はっきり輝いている  席で、にやにや笑っている  無駄をしている  封筒がおちている  関節へ集まっている  雪は降りしきっている  七カ月分も滞らせている  世の中には転がっている  ことを、言っている  愕きを、隠している  起重機にも似ている  グラインダー装置に似ている  いま頭にかぶっている  身辺に転がっている  タカが知れており、分りきっている  それに気付いている  小さな平和を愛している  戦争を呪ったにきまっている  板廊下にいる  所書分っている  なかに響いている  蝉が鳴きしきっている  朝日を受けている  俥は見えている  葡萄畑が見えている  家から遠く来ている  私はもう駆け出している  まばらに光って降っている  虱がついている  御飯はとうにすんでいる  場所をかねがね知っている  玉蜀黍を食べている  応答を聴いている  手をあげて抑えている  血の気を失っている  ままに澄んでいる  訳を話している  不安でもいる  雨が細かく降り出している  柳が茂っている  真中に出ている  南瓜のころがったりしている  山まで煙っている  湖面が広々としている  干物の煮つけをたたいている  膳にもついている  引上げられている  雑草が生えている  石畳みの堤が突き出ている  方を泳いでいる  我々のいる  夕焼空などを眺めたりしている  廃嫡している  責任を感じさせられて育っている  世辞を奉られている  さをごまかしている  口調だかそろっている  上に踏み立っている  ものを黙って使い繋いでいる  うつろに眺めている  一人持ち切りで掻き廻している  きぬぎぬの訣れを惜しんでいる  平調に返っている  息もつかず流れている  へんから出て来ている  突破しようとしている  山中から細くなって出て来ている  農夫は働いている  草で蔽われている  一直線に流れている  草野から成立っている  何かを暗指している  尾長猿が這入って来ている  DerverdammteJapshatnichtsbeimirzusuchen!”といっている  尻尾をしっかりと握って放り出そうとしている  絹帽は飛んでしまっている  ぼんにかじり付いている  白髪は逆立っている  爛々とかがやいている  頭に浮んで来ている  ことをも報じている  屋根が見えたり隠れたりしている  卵を売ろうとしている  Osterei!Osterei!と細いこえでふれて歩いている  菫が沢山咲いている  草がもう萌えている  岸を浸さんばかりになって流れている  急流になっている  三つも書いている  異国にいる  中天にのぼっている  水の清く澄んでいる  一つ合している  日時計の残っている  藁を啄んでとまっている  方で動いている  麦酒が廻って来ている  目を瞑って休んでいる  気流が好く出来ている  方に小さくなって見えている  銀いろに光って流れている  如くに見えている  Illerを合している  地図なども載っている  Isterともなっている  威勢よく流れている  家の建っている  急流で渦巻いてながれている  流を見ている  洲などを拵えている  寺が建っている  光の残っている  ひとり麺麭を食っている  褓母になっている  谷間を照らしている  銀いろにうねっている  隈なく照らしている  特に一いろに光って見えている  往反が全く絶えている  涯は煙っている  尻をついている  香がしている  向うを見ている  業房に入ってやっている  豊かで、張切ってながれている  川藻の靡いている  Amsel鳥が既に啼いている  ようにして流れている  林間をながれている  青ずんで見えている  雁は帰らずにいる  浮寝している  すえに見えなくなっている  汀に立っている  光の耀いている  掃除して歩いている  チロール山中地方のものを見て来ている  丁寧に飾られている  上は一体どうなっている  それから維也納にいる  民顕にいる  瀬をなしている  勢づいている  花のほうけている  森が迫って来ている  両方に迫って来ている  川は、極くゆるく迂って流れている  近く歩いている  水は流れている  いっこくに湛えている  泥をかむって生えている  水面を流れている  向うに没している  中心を保っている  写真に撮れるだろうかどうかなどと思っている  雛を育てている  無遠慮でいる  谿をなしている  日を受けて飽くまで白く光っている  工合で流れている  雁が浮いている  橋の架かっている  牛が耕している  常緑樹も交っている  焚火をしてあってけぶりいる  つまりフイルムを見ている  異境を歩いている  感がやはりしている  山が見えている  川に沿うて走っている  寺院も霞んでいる  枯葉をもやしている  けが浮出ている  番兵のいる  七時半を指している  アルプス山系の延びて来ている  仕事着に着終っている  チヂレている  困惑しきっている  脅やかされている  相談役についている  自分に課せられている  ように小さく細くなっている  克子を見つめてまだいぶかっている  お前だけ信じている  体をもっている  シノブがいる  オレが眠っている  下地ができている  生活が次第に乱れている  小間使いがいる  ヒガンでいる  兄はやっぱり狂っている  考えをくりのべ、また、まとめている  心は、おごっている  一を作っている  いま波がゆれている  巷を賑わしている  ゆるやかに廻りつつ歩いている  ロッテナム美人術を知っている  枕頭に侍っている  カヨ子がいる  姿があふれて殺気立っている  威儀高らかに控えている  一人ウロウロしている  エンマが居流れている  いま苦しめられている  書斎に閉じこもっている  代理ですましている  顔なぞも忘れている  そこから出たり入ったりしている  身の持て扱いに困じ果てている  頭もどうかしている  挨拶に用いている  高まるものを示している  小腰をかがめて、そして、ふるえはじめている  枝に飛びつこうとしている  ザワメキが示している  女が同時に並んで立っている  一人である、と信じている  姿も、打ち合せている  妙にハッキリと覚えている  クスリ指とがなくなっている  ようにハッキリとしみついている  なんでも思いついている  真相を見破っている  兄上をなやましている  具体的に表れている  基本となっている  発見して握っている  却ってゆがめられている  真実を衝いている  一見アベコベをさしている  秘密を解いている  真相に迫っている  新聞にでている  水につかっている  さは同じぐらいだし、着ている  素人にきまっている  手がかりを失っている  根がのびている  アリアリと出ている  中でもみまくられている  想像から出発している  今も匂わせている  地に落ちついている  ウソにきまっていると語っている  老人は申している  本音も含まれている  美人術をうけている  病院へ問い合せを発している  けが起っている  ものだ、ときめこもうとしている  顔に書かれている  まりかけ離れて違っている  両者全くかけ離れている  三重になっている  実演している  目はさめている  仕事を言いつけている  省作は考えている  中でもさくさしている  伏せになってもがいている  非常にくたぶれている  サッサッ音をさせて掃いている  たたずんで気を養うている  玉を見ている  視線を避けようとしている  参合している  われを忘れて見とれている  秩序正しく動いている  ようにばかり思っている  田畝に、思いあっている  遠くに見ながら働いている  伏に伏している  ようにして刈っている  ぺちゃくちゃ話している  省作のいる  どこがよくている  さんを置こうとしている  なうふうにしている  発見せんとつとめている  みんな湯に入ってしまって話しこんでいる  取りあえずはいる  さで、しばらくつかっている  どこかに働いている  釣りこまれてひとり笑いしている  湯に沈めている  風呂へ入れている  声はさすがにふるえている  顔をじっと見上げている  着物を着掛けている  帯を締めるにもことさらに手間どってもじもじしている  手に囚われてしまっている  暑い日に、働いている  村が並んでいる  商人になろうと思っている  都会にきている  遠くからきて、働いている  神氣絶えいる  我すらもなほうけいる  姿も少からずまじっている  相が欠けている  目的地へ向っている  交誼をもっている  云わずと定まっている  松茸を届けている  根を結んでいる  舟久の言いたてている  謎をかけている  錠がぶら下っている  舞台効果を考えている  紋附はいる  七人もいる  誰かが死んでいる  本邸へつめている  清作を迎えにきて待っている  後ツギを身ごもっている  泊りにきている  名が考えている  十郎の見つめている  ナカにいる  ホータイしている  フトコロにころがりこんでいる  不正をはたらいている  サイハイをふるっている  行方を知りながら隠している  廻り一切やっている  話はハッキリしている  命知らずもいる  装束をつかんで走っている  ボウボウ威勢よく燃えさかっている  あたりを包んでいる  危険にそなえて見張っている  花廼屋らの見ている  結城さんはとっくに出ている  木やりをうたっている  直立して、生きている  頭巾をたらしている  誰も再びはいる  喜兵衛さんは生きている  人もなく、隠れている  鍛錬がいる  満洲国にいる  序文を書いている  伯父に似ている  部分的には当っている  自分に最も多く伝わっている  三造の知っている  自分にも甚だ多く伝わっている  当分ここにいる  三造も黙っている  縁に残っている  から場所は分っている  黄に染まっている  あたりはかなり長く伸びて乱れている  眼がくぼんでいる  趣をもってはいる  浄らかさを持って、いつも美しく澄んでいる  もち合せている  老人に見せている  荷物を運ばせている  一円にきまっている  さをしきりに罵っている  下りを待合せている  七時になっている  大分伸びている  ように腰掛けている  気がまといついている  顔に漂っている  それが向いあっている  ぶったまま揺られつづけている  従姉も困っている  ように罵っている  頭をじりじり動かしている  彼を見詰めている  晩ずっと、眠続けている  伯父が寝ている  感情から出発している  自分につきまとっている  書斎的俊敏が大いにあずかっている  三造は、こう考えている  確かに似ている  白木を削っている  二人はこしらえている  ままにねている  枕どもに埋まって、ちょこんと小さく寝ている  伯父を見ている  ように、いいつけられている  自分で気がついている  奮起を促している  下界を覗いている  方へ、遠く走っている  奥に隠れている  瀬音を寝ている  峡流をなしている  達者で釣っている  川中随一として指されている  中にがんばっている  頑健そのものになっている  百匁近くまで育っている  肉がしまっている  数がいる  寥々としている  放流鮎を続けている  薄手にできている  うえなくうれしく思っている  茶わんを造っている  そのものは心得ている  体が腐りかかっている  一生懸命になって頼んでいる  香を焚いて拝んでいる  ことを言いつかっている  弁内が住みこんでいる  計算をはたらかせている  月給がいる  車代も含まれている  車代になっている  養女となっている  ヘソクリをためている  姉に働きかけている  順が廻るかも知れねえと考えている  年中怒られている  年中ピイピイしている  天才をもっている  タンテイしている  熟練を持っている  師匠にかくして使っている  若いアンマがいる  母親がついている  智慧をつけている  奴めアイビキで疲れている  気持にグッスりねこんでいる  当りちらしている  ハバカリにいる  稲吉は流しにでている  二階に売れ残っている  ふだんコキ使われている  文句をつけている  ッせと通っている  場所が定められている  物音はきかなかったと言っている  部屋に忍んでいる  金を盗んでいる  タタミをあげている  アンマにもまれている  ただ一人ションボリ留守番をしている  血を見るともなく考えふけっている  ムクレている  中を改めている  壺を改めている  オカネは寝こみを襲われている  馬を急がせている  壺をだしている  時期もきている  ものにながめ入っている  のぞきに来ている  方へと通って来ている  隠居所に送っている  年ごろに達している  彼女はそうしおれてばかりいる  仕事を控えている  ことは出ている  妻を待ち受けている  ひとり物思いに沈んでいる  商業に隠れている  品々まで送って来ている  弟たちと並んでいる  口もきかないでいる  渦巻き流れて来ている  苔などのはえている  村へも回って来ている  上衣のかくしにいれている  心待ちに待ちうけている  河魚ぐらいに限られている  手もとまで返って来ている  それに掛けかわっている  前へ続いている  神秘であるかを語って見せている  町を出歩いている  顔色の青ざめている  同意してくれている  禅僧らしく戦おうとはしている  理屈からこれは来ている  心を養われて来ている  兄夫婦のいる  そこにも始まっている  思案顔でいる  旧家に始まっている  相談相手と頼んでいる  姑がかわいがっている  民も知っている  家がやりおおせるか、どうかと危ぶんでいる  時代を恋しく思い出している  身に甘んじている  方まで続いて行っている  そこに入り込んで来ている  陰を落としている  場所に変わっている  憂鬱なくらいに見せている  の子に遅れている  ものに着かえている  用意がすでにできている  境涯をも踏んで来ている  方に送ろうとしている  声で満たされている  粂なぞの住んでいる  打ち合わせが来ている  余念もなく掃いている  吾家にいる  夫に懲りている  様子を話しに来ている  決心がつきかねている  まましばらく動かずにいる  とおり自分はまだ取り乱している  方に向かって来ている  お百度なぞを踏みはじめている  顔色も青ざめている  こととで満たされている  道が残っている  開拓しようとしている  菩提寺任せにしている  僧貌醜しと日ごろ言っている  半蔵らも覚えている  子供たちを教えている  住居ともしている  ひとりをのみ楽しもうとばかりしている  皆そこに集まっている  中央に高く光っている  人となりをも語っている  位牌の並んでいる  回復して来ている  もとに開かれている  教場にあてている  季節が来ている  小料理屋を出している  方へ引き移っている  ランプを使っている  燈火が変わって来ている  家屋にはいる  客を引きつけている  人を求めている  ところに黄ばみ落ちている  寓居と定めている  笑い声も起こっている  顔つきでいる  役所へも出ずに引きこもっている  生涯に隠れている  帰臥している  金丸恭順も歩いている  結び束ねている  中にまで隠れている  河の流れている  歌までも思い出している  上京以来ずっと欠かさずに続けている  店にそろえて置いている  見回りから帰っている  人だと言っている  わたしが診てあげたなんて、まったく回り回っている  半蔵を待ち受けている  さと知られている  形をとってあふれて来ている  店から戻って来ている  ことに定めてしまっている  彼の争えないと想っている  不向きにできている  気質をのみ込んでいる  石屋で知られている  性に適すると言っている  謎として残っている  職人のいる  総髪にしている  方で受けている  縁側になっている  蔓延を憂いている  風習も大いに異なっている  皆願っている  のを案じている  帰国を待ちわびている  うわさを生んでいる  調子がいかにもさっぱりとしている  顔つきではいる  歌沢を教えている  上に寝ころんでいる  内弟子に住み込んでいる  もとへ帰って来ている  前にひらけている  ものも負っている  動きに負わされている  たて糸としている  客観的に描かれている  文章にもあらわれている  自作農として暮させている  骨子をなしている  生存せしめている  ところからも生じている  風に扱っている  お金をためている  さよ子のいる  あたりで激しく泣いている  討幕の密勅も下っている  文書など残っている  両方とも殺気立っている  十時近く夜食を喰っている  感じが、よく出ている  海面迄輝いている  威厳に満ちている  一杯ぶら下っている  萎え疲れて澱んでいる  鬱葱としている  お茶屋で酔い痴れている  若い者たちが切り廻している  タタリを怖れている  物を見て知っている  から六七十年はたっている  物だと言いふらしている  海にして死んでいる  一うちに殺されている  面をかぶされている  母屋とさえぎられている  錠は常におろされている  食事をさげている  お守りが落ちている  オーカミイナリが附きまとっている  由緒を申し立てている  由緒を言いふらしている  者がうろついている  村から塙保己一が生れている  古墳に通じている  伝えも残っている  ものに言い伝えられている  風を伝えている  家族が住んでいる  存在だと云っている  図に示されている  古事記に現れている  木の芽草の根をかじって生きている  ホンモノと思いこんでいる  荷を運びだしている  文字で記されている  ミササギと称している  ブツブツたぎっている  狡猾な智恵が宿っている  十一本できている  一同はできている  矢が造られている  顔を見廻している  お守りを作っている  街道を歩いている  姿で歩いている  ミササギであると称している  狙いをつけるにきまっている  誰であるかを物語っている  裏返しに張りつけられている  並記している  はかはりがいる  栓をしている  今大黒島をかわろうとしている  浪が打っている  保険マーク以上に沈んでいる  万寿丸をのもうとしている  自然と戦っている  ランプ部屋へはいる  皆がついている  命を奪おうとするほど暴れ、わめいている  それをねだっている  家庭にたまらなくひきつけられている  鯨油を流してさえいる  兄弟たちの乗り込んでいる  明瞭にはいる  のろい悲しんでいる  食事でもしている  すみに凍りついて残っている  船室に凍えかけている  三マイルも行き過ぎている  がきとを試みている  それが養っている  雪見酒を飲んでいる  字形に隣り合っている  骨にしみ込んでいる  パンを得ている  パンを求めている  船している  だれもと同じくなれ切っている  いつでもふざけるにきまっている  まん中に立っている  部分は、いくらかとがっている  意が含まれている  生活に追いまくられている  すきもありゃしない、とこう、見られている  物を縛り、締めつけ、引きずり、ころばしている  上にすがっている  南京虫の待ちくたびれている  一晩じゅうに鈍く重くなっている  五時間眠っている  それが待っている  くず扱いにされている  法則どおりに思い込んでいる  睡眠に置いている  波田が食っている  非常に手伝っている  労働を課せられている  批評は当たっている  以上にくわしく書かれている  活字の並んでいる  あたり前だと思っている  仲間たちも、多いか少ないかだけで、考えるには考えている  彼がそうしている  前に置いて、話してでもいる  話に酔っている  部に出ている  時期にかっきり達している  目に会ってでもいる  保障している  だい、すぐいる  船乗りになっている  ように、沢山出ている  そうにまたたいている  用意されようとしている  サンパンにかかっている  立派にすわっている  ようにつるされている  操作をしている  事柄ばかりが待ち構えている  握り詰めている  負傷にうめいている  一緒に追われている  邪魔者としてはいる  負けにきまっている  栄養を採っている  敗因が巣食っている  二人分よりも沢山着込んでいる  親たちに仕送っている  いるかよく知っている  経験をなめて来ている  のろいを引き受けて来ている  例外なく考えている  手でやって見せようと意気込んでいる  ションボリ置かれている  ナラズ者がそろっている  そこで寝ころんででもいる  だにがついている  時なしに売っている  今さまよっている  飲食店がまだ起きている  遠くへ残して来ている  人間が働いている  ただはいる  十分にこっぴどくやっつけられている  夢でも見続けている  考えを決め得ずにいる  口はないし、はいる  今休んでいる  生命をかろうじて保っている  文字どおり盲滅法に走っている  ハンドルを絶えず、回している  舵機をあやつっている  いつ開こうかと待っている  貧乏神がいる  三上がいる  ボーイ長が、まだうめいている  苦痛にみたされている  みな忘れてしまっている  かあさんがいる  負傷して寝ている  だれもが休んでいる  同様に知っている  甍を並べている  下から何でもひっかかりさえすれば、引き上げようとしている  ことをはやし立てている  にののしられている  波田の持っている  カンテラをさげてはいる  それへはいる  娼婦のいる  チエンロッカーにはいる  海中に突き出している  完全に縛りつけている  愛妾がいる  折り目の立っている  ために、働いている  上陸禁止にでもなっている  彼にはハッキリ見え透いている  だれかの生きている  種が生えており、すでに実っている  労働者たちが、命じられている  基礎を置いてなっている  お互いにかみつき合おうとしている  例で知っている  夕張炭山へ続いている  並行についている  菓子を売っている  われわれは追い迫られている  決定権を持っている  腰をおろしてもたれかかっている  家をもって成り立っている  ように燃えて、光っている  地位につき落とされている  簀巻きにしている  足錠をはめている  船体に錆びついている  ことは、また急いでいる  一軒を持っている  一軒独立に構えている  者たちもいっている  ように、ゴタゴタしている  一緒に飢え凍えている  制度の残っている  ブルジョアが富んでいる  伝馬はもちろん、流されている  腹を抱えて笑いころげている  一日七十銭を取っている  クドクドと、繰り返している  看護婦がいる  そっちへ出かせぎに行っている  蒸し焼きにされている  坂をなしている  悲惨でないと思われている  営養が少なかったと書いている  はるかに、抜いている  とくに、輝っている  雪が吹きつけられて凍っている  日でも当たっている  吹きさらしに突っ立っている  彼らをつるしている  しかも急いでいる  上をあるいている  ゼンマイのきいている  苦痛をなめている  境涯をうらやんでいる  皆鉄ででき上がっている  労働時間以外に着ている  手を泳がせている  上で働いている  からだが硬くなっている  企てでもしている  航海ほどには吹いている  ストキが立っている  ことを今ごろ恐れている  頼みに行こうとしている  要求書を出している  おろかボースンにも、なれないだろうと思っている  階級と称せられている  資本家と思っている  打ち切る用意をしている  結束を固めている  沖売ろうとがいる  正月前だから、休んでいる  中をのぞき込んでいる  上も、生きて行きたいと思っている  錯覚に陥っている  みじめに働いている  それをあやつっている  一様に抱いている  港内にはいる  労働も休んでいる  彼らは、その持っている  今警官のいる  おれたちを引っくるんでいる  丈夫で生きている  魅力が潜んでいる  展開性をもっている  小笹が茂っている  吉村がじっと見ている  勝手に呑みこんでいる  裏からはいる  ちょっとさわってみると、もう熟して、おいしくなっている  李は感じている  叢に棲んでいる  脊に負っている  城跡に立っている  あすこで鳴らしている  から、見てうたっている  自分の弾いている  空を鳴きながら飛んでいる  握り手にはいっている  バイオリンを弾いている  それを弾いている  下宿をうろついている  唐本などを漁っている  古本を並べた、何時もいる  古本屋がいる  横断っている  たか判らなくなっている  遊びにでも来ている  二人が来ている  供を寝かしている  和本を売っている  軒燈の光っている  空気草履でも履いている  帰りに寄ろうとしている  客が立っている  から、拾っている  僕に抱きついたりなんかしている  対手にして笑っている  冗談を云いあっている  書生を知っている  ことを知ってもいたし、聞きもしている  大勢立て込んでいる  私も覚えている  市ヶ谷にいる  処へ立っている  斜にして乗っている  男の子が泣き立てている  コートでも脱いでいる  俺もちっとも来ないから、待っている  唯物的に出来あがっている  檜物町にいる  者を見たな、と思っている  底に蠢いている  四十も過ぎている  身の上にふりかかっている  仕方なくなってこうもしている  海面に練られている  学校通いを始めていて呉れている  模範店員たちの知っている  くり展げられている  方法が横たわっている  充分に疲れている  小さな人影が立ち働いている  誰かが唱っている  ように群がっている  向う側をやっている  橋杭にでもいる  ちょんと留まって澄ましている  やどかりも、うようよいる  潮が澄んでいる  通り肌身につけている  暗号を持っている  デザートを運ぼうとしている  面ざしが似ている  大儀そうで、見ていても痛々しく窶れ果てている  体は、疾くに死んでいる  目だけが生きている  室へ帰っている  室へ引きとってしまって、残っている  胴中に巻いている  差控えている  余り気にしている  余り目まぐるしく繰返すので、見ている  癖だなあと思って見ている  お父さん自身だって神経痙攣に悩んでいる  独りで定めている  娘が寝ている  火はすっかり消えている  血のしたたっている  荷物だってそのままに残っている  失なっている  命がけでやっている  薬まで呑まされている  白鳥の飛んでいる  江の島へきている  手がないほど落ちている  みんなこれでできている  無気味に照らしている  線路が通っている  濁酒をあおっている  自家で造っている  意識は茫としている  千代乃も残っている  毎日仕事をしている  毎日しおれている  深閑としている  濁酒でやろうかと考えている  唾液をからませている  もと草に出ている  手酌でちびりちびりやっている  つむじに巻いている  トンカツを売っている  砂塵をあげて走っている  寒風に翻っている  海草の流れている  潮入りになっている  きらきら立っている  浪の倒れている  僕等の転がっている  あいつも見られている  ちゃんと意識している  背は立っている  辺に生えている  さんは知っている  僕はまた知っている  沖へついている  松林に鳴いている  結婚をしようと思っている  から仕方なしにつきあっている  五十すぎている  がれと思っている  居酒屋で飲み直している  食事を与えている  泣顔を見なれている  激発を押えている  ウミがにじみでている  ドアに限ると云い渡されている  者にきまっている  来訪者はいくらか変っている  間へ戻っている  シンが疲れきってるから、また眠ったにきまっている  カギのかかっている  呼吸がこもっている  何から何までいつもと変っている  毛布をかぶっている  俯伏しにねている  ブッスリ突き刺している  工事場でしている  イノチを狙っている  妖気がこもっている  便所そのものは有りふれている  オイノリしている  喜怒哀楽がこもっている  象徴的に示している  川田が歩いている  職場がつづいている  ウワベに見せている  底とは違っている  一意精励マイシンしている  何かを偽っている  四五分も鳴っている  五万円受けとっている  何かを語りたがっている  閃光を放って燃えている  誰かに殺されている  仏像を持ちまわっている  技術がこもっている  隣室に控えている  主人が殺されたと思っている  残念だと口惜しがっている  ッた返している  匂いのこもっている  オルゴールが鳴っている  曲をくりかえしている  カギがなくてウロウロしている  全作がまだ生きている  反対側に変っている  糸がむすびつけられている  病人はコンコンと眠っていると申している  カギを握っている  伊助を送りだしている  性質をよく知っている  いまごろはどうしている  村にきている  お銭がいる  牙をむいて猛り狂っている  赤い風船球を売っている  おもちゃなどを売っている  家がわかっている  たるを知っている  ことを、恋しがっている  ほたるも死んでいる  すが変わってきている  節約をしようね、などと話している  百姓している  四円もしている  真ともに照りつけられている  蹲居んでいる  物思に沈みながらぶらぶらしている  相談相手にしている  夜具から頭ばかり出して話している  思を焦がしている  彼に伴うている  今も話している  口元に浮べている  帰国ろうと支度を為ている  可憐そうだとか何とか思っている  梅子嬢を思うている  圧服するに慣れている  程に望んでいる  執拗れた焦熬している  今怒鳴られている  叱咤られている  温和うしている  談話ている  凝視て黙っている  膝に乗せている  拳は震えている  苦悩が燃えている  恋ている  村長が来ている  倚掛っている  光景が平常と違っている  色が動いている  声さえ衰えて沈んでいる  それから段々話している  細川からも望まれている  随筆を、まとめてみたいと思っている  梅をお描きになっている  梅にむかって、こうしている  花を写している  唇にあてている  丹次郎を待ちあわせている  ぎみになっている  いつまでも記憶にしみついている  為永春水を語っている  これはふざけている  飄虫を捕まえたりしている  魚たちがちらちらしている  魔法にかかってしまっている  みんなびしょ濡れで、しょげ返って小さくなっている  なかに埋って坐っている  溜息をつきながらぐずぐず言っている  覇権を握っている  コビリ着かせている  ン顔をしている  二切三切引ッ掛っている  クリ口を開いている  曲線になっている  里程標の立っている  綺麗に済んでいる  普通五分位飛び出ている  助役のしている  助役は睨んでいる  バラ蒔いている  助役の呼んでいる  何かを吐出している  立木へ縛って置いて、驚いている  反対側に立っている  有毒成分を持っている  原料にされている  道具立をしている  製造販売をしている  製造販売もしている  魅力に富んでいる  花環を拵えている  往還を眺め暮している  言いなり放題にしている  綺麗に拭き取られている  いつまでも待ち続けている  妾は、もう生きている  腿まではいる  目印しに立っている  捉まって、よろよろしている  画架に向かっている  臥ころんでいる  ドモ又がうなっている  若様がひかえている  控え気味にはしている  諢名されている  復讐をしている  時計を出して見ようとして、なくなっている  一番名が残っている  力まかせに突きとばせば勝つにきまっている  荷物をかつぎあげてそろって潰れもせずに歩いている  存分に抜かれている  ハッタと構えている  一俵ずつ残っている  ストリップ的にうけている  ヒッソリしている  産をなしている  ものであると心得ている  承知で仕えている  契約を結びたいと申している  上、となっている  暴落を重ねている  ジッと待っている  皆が考えている  商法をやりつけている  ッくりタンポにとられている  ちゃんとタンポまで調べあげている  肌身はなさず隠している  ッとも決まっている  茶の間へきて立っている  人足をつれて来ている  一室で言い争っている  周信は考えこんでいる  品物を隠している  みんな分っている  火焔にまかれて唸っている  脅迫がつづいている  包みを失っている  百十数通にも及んでいる  一通ごとに変っている  周信さんの言い争っている  ハマ子もきいたと申している  術にめぐまれている  事こまかに覚えている  脅迫がつづいて行われている  脅迫に悲しみ泣かされている  探偵さんに物語って泣いてみせている  問わず語りしている  ウッカリ忘れている  これを指している  不寝番をして見張っている  敵を甘く見ている  兄さんの生きている  動作にめぐまれている  情がこもっている  中で躍り狂っている  作がやっている  傍から邪魔をして、支えたり突きやったり、話している  椀に盛ろうとしている  魔物がついている  従者に捕えられて叫んでいる  ドテをぶらぶら歩いている  杭にひっかかっている  白糸で結ばれている  包みが流れついている  死体はよほどバラバラに切り分けられている  特に示している  そうコマメに切り分けている  風に感じている  眼がくりぬかれている  肉体労働をしている  照合している  午すぎに殺されている  夕食に食っている  恩儀を感じている  心境が変っている  オレがつきあっている  家に住みこんでいる  行方不明でこまっている  落附きはらってむいている  フカデを負うている  双方に生れている  影がさしてしまったと見ている  三百代言をしている  風俗が似ている  世間では考えられている  証文を取り交してもらっている  他人なみに扱われている  女房杉代にもしみついている  カスガイ役もしている  人相にも出ている  東京から離れている  運気がうごいている  噂もでている  私たちをなんと思っている  サイバイしている  タケノコを用いている  料亭に限って訊き落している  保存なさっている  部分が欠けている  直さんがそう思いこんでいる  私たちに分っている  確実に知っていると判っている  天狗がいる  ッぽりだされている  今もこだわっている  トンビをきていつも黙りこくっている  理由をそなえている  一包みにしている  ままションボリ坐っている  問わず語りにあかしている  能文は心得ている  著作にあらわれている  支那から輸入されている  著書があらわれている  事実も伝えられてはいる  恨があって出るに決まっている  仕業と認めている  話がしばしば伝えられている  動物と認めている  そうに伝えられている  話に作られている  怪談も多少伝えられてはいる  名称を与えている  名代を勤めている  婦人を見たと伝えている  名が遍く知られている  大抵支那から輸入されている  げじげじがいる  皆ほんとに生きている  繍をしている  窓を開けている  垂幕が遺っている  青に閃きあっている  大空に瞬いている  なかったろうと自惚れている  芝居がかりに出来ている  まま唸っている  寄せ文句で出来上っている  難解問題となっている  皆学校に行っている  眼をして寝ている  天井に放ってしきりに考えている  上に疲れている  私どもの借りている  海に面している  伝説などが絡んでいる  何よりも嬉しいと思っている  四分通りは出来ている  仕舞をしている  夫人たちが舞っている  自分だけは期している  下手さをつづけている  なかにうたわれている  謡曲に描かれている  顔になって生きている  字体が乱れている  色が違っている  炎を抱いている  内面にひそめている  雨支度でいる  顔で勤めている  扇を挿している  ろでいる  踏切と云われている  闘争とを描いている  表現であらわされている  事業熱をもっている  縦糸にしている  発揮して手堅く描いている  作者は、取扱おうとしている  現実にはよく通じている  行動が漠然としてしまっている  要求としている  たっぷりとらずに書いている  忠実にされている  うちに持っている  並列させている  見解と似ている  半生を費している  理解に絡みつかせている  氏名なども間違っている  世人から忘れられかけている  灰頭土面している  今日に残している  医業を以て聞こえている  数日に及んでいる  祖父から聞き伝えている  末に当っている  利春十六歳と伝えられている  話が世に伝えられている  時にも現われている  障壁が取払われている  深切に行届いている  手記している  潮を渦巻かせている  将来廃絶されるにきまっている  安逸に耽っている  楽屋に控えている  観世流は間違っている  節を謡っている  精進し初めている  喜多宗家に伝わっている  佳話も残っている  佳話が残っている  歴然として残っている  今泉に住んでいる  出張教授をしている  多く云い伝えられている  訓戒に含まれている  数々が残っている  ものがあったと伝え聞いている  身動きも出来ず見ている  拍子を取っている  今でも思わせられている  脳味噌が詰まっている  門を潜ると、待ち構えている  眼にはハッキリ残っている  物見窓から舞台を覗いている  男舞を吹いている  翁が覗いている  お稽古を受けている  汗に眩まされまいとしている  間から翁が見ている  謡を習っている  何度も遣り直しを喰っている  稽古を休んでいる  半月型に残っている  上に置いて待っている  トテモ美味しくて熱いので、喰っている  処々残っている  筆であったと聞いている  前に引返して立っている  地謡を謡ったりしている  ハタと忘れている  短冊が這入っている  落涙している  境界を伝えている  名人に準ぜられている  語艸に残っている  型をやって見せている  イキミ声で、謡っている  木綿車を引いている  喜多流だと思って喜んでいる  苦もなく遣っている  不思議そうに見上げている  手許に預けられている  大勢の子供が寄ってたたいている  網を投げている  お辞儀をしようと思っている  なぞと叱っている  それを着けて舞うている  叱正を受けている  低頭平身している  道で遊んでいる  弟子を取っている  評議を重ねている  支那靴をはいている  書籍が夥しく並んでいる  構想をねっている  骨格となって目立っている  長身、痩せてはいる  自転車を押している  無数に刻みこまれている  水中に群がり躍っている  顔は、いくぶんやせてはいる  ものは、だいたい決まっている  人間が食べなれている  斑のいる  碑で知られている  先妻を亡くしている  渾名せられている  小舟を目がけて泳いでいる  内で言っている  真似をして考えている  金色が違っている  さをかこっている  手にとって眺めている  冷え凍っている  泡の耀いている  生花を習いに来ている  針がぶつぶつ刺さっている  いびつに歪んでいる  一ヶ月もいる  立ちまよっている  寸法が揃っている  村村に散っている  大伯母のいる  後を継いでいる  小父がいうと、けちんぼだといわれている  寺を持っている  私ははらはらしてどうするかと見ている  一石三円六十何銭であったと聞いている  髪結をしている  定さんの借りている  常磐津を習っている  朝から晩まで浚いつづけている  一月下旬とおぼえている  ちょん髷に結っている  西洋菓子などを持ちあるいている  たしかに記憶している  わたしの持ち合わせている  幾度もぐるぐると廻ったり、ばさばさと立ち騒いでいる  膏の乗っている  舞台を見詰めている  新富座と書いている  運動場で売っている  春の町をあるいている  ちゃんと暗記している  桟敷に陣取っている  皆さんに勧めている  ものを甚だ詰まらなく感じている  殆んど変わらないが、ただ変わっている  番台にいる  蟹に乗っている  本でも読んでいる  これを語っている  実例をしばしば見せられている  毎回興行している  興行をつづけている  わたしは常に思っている  わたしは飛んでいる  二十五座を踊っている  形式をなしている  位地に坐っている  番附を見ている  何か食おうとか、待ち構えている  こちらは待ちかねている  一時間も話している  便宜を得ている  年始まわりに出ている  熱を高めたと伝えられている  嚆矢であるとか伝えられている  因習的にそう呼ばれている  それをひき廻している  演劇史を書いている  物語を述べている  まり田舎者じみている  そこらをまごついている  大勢ならんでいる  頭の薄く禿げかかっている  眼を絶えず働かせている  綽名を付けられている  今これを語っている  座蒲団などは汚れてじめじめしている  開場している  毎月狂言を差替えて打ちつづけている  観客も持っている  花道も持っている  開場を待っている  食堂で売っている  脚本をかいている  感化を受けている  芝居などを多く見馴れている  桟敷があんなに広く作られている  一部を流れている  ために、あんなに広く作られている  水に浸されている  真っ黒に埋められている  だんまりは見馴れている  最期であると褒めている  大入りを占めている  種類が著るしく違っている  妥当を欠いている  修正されている  出口に住んでいる  姉の持っている  稀にはあると聞いている  全集は持っている  芝居話を聴きに行っている  秘密が深く鎖されている  合方などを知っている  猿若町に踏み留まっている  音のざわついている  感銘を刻み込んでいる  法律家に仕立てたとか聞いている  狂言をかいている  名題俳優が甘んじて勤めている  質店は面白かったと覚えている  鈍帳芝居で見馴れている  型を守っている  初めからふざけてかかっている  善六自身としては決してふざけている  化粧法をながめている  ちゃんと物になっている  毎日ながめている  世の中が違っている  日曜日とおぼえている  趣を具えている  体裁の著るしく変わっている  面倒であったとか聞いている  歌舞伎趣味に浸っている  機会を失ったと伝えられている  噂で持ち切っている  上演を繰返されている  色などを使っている  箱へ入れたりしている  彼らのやっている  競をしている  愚痴ばかり並べている  賞翫されている  平均を保っている  渾然融合している  蘇生して来ている  見方はなかなか当たっている  無双不思議とほめている  著作を残している  人とほめている  人としてほめている  披露せられている  点以外であげられている  上手とされている  関白となっている  すべて通じている  真理を示している  政治理想が依然として説かれている  徹底的禁止を論じている  機運の動いている  宗教一揆に現われている  写本が見いだされている  今祀られている  出来事が物語られている  嬰児を養っている  首から血を噴き出している  物語を背負っている  ふうに描かれている  筋はよほど違っている  なかにも現われている  世を離れて住んでいる  詳細に描いている  それらを縛り上げている  一の宮として祀られている  作者が持っている  ことにあるといわれている  繁華であったといわれている  掟書が残っている  力説せられている  高貴性を認めている  影響が強く現われている  熱心にすすめている  ここにもうはっきりと現われている  心掛けとして説いている  ここで勧められている  思惟を勧めている  武士たちについて書いている  付録として取り扱われている  ころから行なわれている  著者に擬せられている  石清水物語と呼ばれている  記録を用いている  部分において語っている  道徳的理想が動いている  人にまさっている  有力に働いている  力説が目立っている  書のねらっている  非常に強く説かれている  利害打算もあるいは含まれている  人物であると教えている  手助けなどもしている  著として伝わっている  からあったと言っている  疑問視せられている  考証を書いている  名が結びついている  斡旋している  情熱をもって説かれている  佐渡守に帰せられている  いくつか書いている  著書を残している  表面姿を消している  徒としてあげている  仕事を仕上げている  荻生徂徠などの示している  精神が残っている  名残りを留めている  普通になるであろうと云っている  平生使用している  毎日使用している  回覧を行っている  夜が更けると居睡りなどをしている  風呂場が附いている  靴をはかせたりしている  追憶者として見られている  一万巻は読んでいる  千円はしている  ことを恥じている  与力同心たちがかたまっている  警察事務に携わっている  警察権を預かっている  ものか、いる  舞台裏にいる  重大事件にでも出会っている  手下がついている  福が来るかなと思っている  ふところから汗ばんで暖かくなっている  右往左往と立ち騒いでいる  右門はべちゃくちゃとさえずっている  口に伝わっている  看板のあがっている  駒を売っている  手がかりを持っている  力を持ち備えている  心をはずませながら待っている  浅草目がけている  伝六のおどろいている  中天高く上っている  おでん屋親子とみせかけている  他人のと変わっている  あれほど愛している  いま味っている  カタ・コトと鳴っている  隅隅に挟まれている  手紙をもっている  の棲んでいる  人がそう言い伝えている  にこにこ微笑って見ている  隊が陣取っている  兄さんなどもいる  隊にいる  蓋せられている  先生に憎まれている  苦しみを負っている  貴様が黙っている  そこが腫れている  苛責に震えている  私はかれが立っている  上に乗りかかっている  待伏せを食っている  掃除をしたりしている  からだを這っている  意志を継いでいる  気を受けている  みな解っている  あれだけが生きている  私はかれの悩んでいる  私を求めている  ことに憧れている  私はぜひ行きたいと思っている  孝をつくしている  商いしている  雪の下の生えている  両方にいる  水面は永く見ている  ここから姉のいる  母をもっている  二人は、似ている  鳶の立っている  虫がないている  あたし、ゆきたくないってあんなに言っている  車が走っている  お針をしている  敬四郎といわれている  見切りをつけなせえといっている  つりざおへひっかかる女の子がいる  全身にみなぎりあふれている  目をひらいて戸惑っている  功名争いしている  さし示している  血のべっとりと流れている  だんなが、眠っている  かい血がしみている  真昼間に寝ている  手を下している  戦法としている  雲に包まれている  手中に納めている  一歩敬四郎に先んじられている  貯蔵を許されている  痛み吟味をかけている  目をぱちくりしている  一着を驚き怪しんでいる  ゆううつげに押し黙っている  綱張っている  中に巣食っている  気もちと綯い交ぜになってしまっている  みんなの眺めている  何かに脅かされてでもいる  私達を脅かしている  私を一層泣きじゃくらせている  私に残っている  微妙に融け合ってしまっている  ちょっと手をかけながら立っている  口をきっと結んで、ちょこんと立っている  裡に生き生きと残っている  其処から居なくなっている  彼女を恋しがっている  川を眺めさせている  一ぱいに散らかっている  手あたり次第にいじくり出している  見本にきている  いま父のこしらえかけている  手で撫でてやっている  胸がそろそろ恋しくなり出している  いつまでも問いつめている  逃れをしている  私はしばらくそうやっている  一人きりで寝かされている  何かしきりに言い合っている  何をいさかっている  何かに笑いまぎらわせようとしている  一ぱいにしている  我慢しいしい泣いている  翌朝になってもまだ続いている  花がぽっかりと咲いている  いつまでも身をひそめている  隠れ場をよく知り抜いている  藪ばかりが続いている  一人でぐずぐず言っている  用談をしている  位軋っている  荷を運んでいる  入口近くにいつも出来ている  雲のうかんでいる  光景に見入っている  ものをとり入れている  さを生じさせている  詩にも歌われている  それへ寄せたいと思っている  果実を育くんでいてくれている  それだけを思い浮べただけで、もう忘れてしまっている  私がぽかんと見ている  熱心に見つづけている  いつまでもむずかっている  弟たちがいる  隅っこに咲いている  寝床に移されかけている  みんなが帰りかけている  ぼんやりと見守っている  まま私のまえに残されている  花莚にくるまって寝ている  真似をしあって遊んでいる  隠れん坊でもしている  背後にかじりついている  父親の働いている  次から次へと作っている  水溜りが出来ている  こっちへ避けながら歩いている  遠くに見えている  何か未練がましくしている  気にしすぎている  さっき野原を横切っている  真上に覆いかぶさろうとしている  呼吸で白く曇り出している  私自身のいる  それ等を透かして見えている  硝子戸に吹きつけて、ざわめいている  話し声のしている  一ぱいに押し寄せてきている  光で照らされながら揺らめいている  中で、何やら叫んでいる  面白そうにしている  縁側に出ている  前に起っている  縁先きまで押しよせてきている  水を切りながら泳いでいる  さそうに泳いでいる  昆虫のもっている  自分の立てつづけている  二言三言立ち話をし合っている  佐吉におぶさっている  羞しがっている  明りを採り入れている  路地にひらかれている  記憶から失われている  人に負うている  縁に踏み止まっている  それらの闘っている  程にひどくなっている  なかほどについている  生籬がめぐらされている  こっちへ流れよったりしている  オルガンを弾いている  運動場で遊んでいる  音ばかり立てている  意地悪をしないのに決まっている  傍で待っている  側から眺めている  口髭なんぞを生やしている  口髭なんぞ生やしている  ちゃんといっている  何か、泣いている  看板の立っている  胸像が描かれている  人と連れ立って歩いている  仲見世を歩いている  方を見下ろしている  苗字がついている  環になって遊んでいる  笑いに揺すぶられている  私がほほ笑みかけようか、どうしようかと迷っている  先きに行って、まだ締まっている  目をかけられている  顔になってしまっている  さそうに書き並べている  一めんに躍っている  きがなくなっている  私をも見ている  数字を並べている  だんだん自分の描いている  数字になりだしている  ナイフをもっている  枝先をのぞかせている  ベイを選んでいる  蔭ではかわいがってくれている  私に近づけないでいる  土手へと通じている  げをまさぐっている  ほうがまちがっている  犯罪が起きている  いなりずしをつまんでいる  分だけを持っている  事変わっている  音がたぎっている  燗かげんを計っている  こと捜しまわっている  うち倒れている  もう一度丹念にかいでいる  むっつりとしておし黙りながら考え込んでいる  いっしょに養われている  ほうのに似ている  準備に当たっている  たち騒いでいる  うれし泣きに泣いている  それからなわじりをとっている  お寺に養われている  山のごとく盛り上がっている  さるを飼ってはいる  腰の曲がったさるまわしに化けている  身をよじらしている  玉川じゃりを見つめている  風にさらしている  毎朝訴訟箱をひっかきまわしている  なんだとか、ちやほやされている  のれんを張っている  さっきから神妙に聞いている  道具方をやっている  日にかわかしている  かさかさとしている  だれよりも多く接している  だってから昼屋台を出している  質屋の子せがれは生きている  のかも死んでいる  どじ踏んでいる  がたがたと、いまだに震えている  おまえたちがいがみ合っている  正座を占めている  下にこってりと見ひらかれている  金粉がいまだに残っている  んとはしている  驚きめんくらっている  伝六がいる  気をつけて見ると、どうも寝ている  あっしたちがはめ込まれている  右門は黙ってただくすくすと笑っている  足にはいている  表へ向かって歩みだそうとしている  さかしまにはいている  秘術がなお残っている  同様住み慣れている  働車が走っている  報道が出ている  出没去来している  銀座通りに落ちている  朦朧と漂っている  呉服屋を出している  下に漂っている  大分懇意になっている  看護婦になっている  ぼんやりと沈んでいる  胸が躍っている  心に燃えている  祈念でも凝らしている  到来物が、ずらりと並んでいる  ようだったと云いましたが、こうして坐っている  毒気を吐こうとしている  石河岸と出ている  人一人身投げをさせて見ている  あたりも、まだ濡れている  薄暗がりにつくばっている  石垣を浸している  祈念している  敵を控えている  三十分あまりもはいっている  そこでしている  婆の寝ている  呪力を心得ている  葭戸が映っている  光が漂っている  電車へ飛び乗って、すいている  一つ所に、動かないでいる  誰かに見つめられている  不安もあるし、ほとんど生きている  さを帯びている  妾にしたいと云っている  ちゃんと止っている  雨を待っている  楫棒を下ろしている  罩もっている  顔色を窺いすましている  鑿を提げている  鍵惣も来合せている  鍵惣と話している  譫言ばかり云っている  花に落ちている  執拗につづいている  誰も踊っている  かすかにうごめいている  茉莉の倒れている  傍に、突っ立ってキョトンとしている  ステップを見ている  ダンサーが言っている  ダンスの持っている  口からふき出している  そうにうめいている  苦しみを絞り出している  焦点は倒れている  世相がうみ出している  者が見ている  眼がせき立てている  傍をすり抜けている  ことだけはしなくなっている  男と踊っている  体があくまで待っている  色気になっている  入口に佇んでいる  プロちゃんで通っている  京吉の立っている  提灯が出ている  悩みをふと物語っている  警官に調べられている  手を通している  ぶったまま、喋っている  男に抱かれて踊っている  娘はいそいそとはいる  娘がしている  暗室に使っている  交互に見ている  かすかに聴いている  気持で愛している  夜にうごめいている  嫉妬がうずいている  のが判り、情なくなっている  何かあわただしく取り乱している  限界なぞたかが知れている  ところは、照れている  得も心得ている  三十二と言っている  腕を握っている  おれに来ている  陽子を待っている  パトロンが待っている  陽子を待ちわびている  潔癖を辛うじて支えている  別室がついている  ダンサーを待っている  姓も変っている  よそへ泊めている  ひそかに呟いている  十日たっている  春隆をそんなに好いている  男から逃げている  章三をそれほど怖れている  京都へ逃げて来ている  迫力に、みこまれている  宿屋ぐらしをしている  想いに揺れている  膝をかかえて坐っている  技巧を使おうと思っている  枕二つ並んでいる  留置場へ持ってはいっている  コブを、青く照らしている  末期へ来ている  不良学生たちが唄っている  転々と移っている  拘置所にいる  京都へ帰って来ている  京吉を見上げている  放浪を、語っている  眼元がぱっちりとして、薄汚れている  間にすっかり痩せおとろえている  足から磨かせている  先に出している  念入りに磨いている  足を停めて待っている  恋になっている  たかは知れている  一日中入りびたっている  上布を渋く着ている  ターバンを巻いている  旦那を待ち合わせている  ふんがいしている  陽子が知っている  ちゃんと使い分けている  眠ることにしている  好悪感情のはっきりしている  応接間で話している  章三の寝ている  ライターをつけようとしている  情熱に変っている  章三から金を出させようと思っている  新聞をかかえている  われわれが思っている  それぞれ違っている  公職にいる  身上相談が出ている  前非を悔いている  虚ろに澄んでいる  一日中流行歌をうたっている  眼がいつも熱く燃えている  青年のわずかに残っている  写真を撮らせてくれと頼んでいる  茉莉は死んでしまっている  昨夜から写真ばっかり撮られている  中に振られている  陽子の立っている  十番館へはいる  ドアをあけて、出かけようとしている  皺は残っている  作法には外れている  八重子に似ている  感じが似ている  同然であり、もはや似ている  木崎の抱いている  陽子が結びついている  スリルを感じている  ダンスなどしている  沼に溺れている  文句をふと想い出している  あなたを好いている  ひとりペラペラ喋っている  名を捨てて掛っている  アパートへ来ている  無理に笑っている  肉感味を帯びている  セントルイスにいる  五時を指している  京吉をひきとめている  セントルイスで待っている  場の空気をにやにや見ている  坂野のいる  ア、はいる  半日坐り込んでいる  常連がいる  茶屋散財している  いやがらせを言っている  ように、澄ましこんでいる  誰を待ち合わせている  イロよりもいいにはきまっている  四時をすぎている  自分をきらっている  ように、うそぶいている  祇園荘にいる  どこへ掛けている  坂野もいる  嘘でごまかしている  今坂野がいる  光景を、だまって見ている  祇園荘へいる  市電を待っている  中にまぎれ込んでいる  二三度会うている  京都へ来て働いている  店で待っている  掏られている  河原町通りを歩いている  靴を磨かせている  何となく諦めている  行きあたりばったりに歩いている  誰も立っている  何時間も待たされている  群をつくっている  座席にちょこんと坐っている  自分について来ている  中之島公園にいる  電車通りを走って行ったが、追われている  一人になると、さすがに追われている  チマ子のいる  しろをみている  二等に乗ろうとしている  汽車に乗ろうとしている  無断で使っている  肉体へのもだえに揺れている  料理場でぺたりとへたり込んでいる  旅行しようとしている  陽子を連れて来ている  章三を取り巻いている  章三がいる  肉体だけを感じている  没落を感じている  人間だけにはいる  石鹸を売りながら生きのびている  銀座でやろうとしている  表情を見ている  身にしみ込んでいる  先で嘗めて取っている  ままズキズキと膿み出している  結果になってもいいと思っている  兄ちゃんと呼んでいる  章三と向き合っている  資格を、最も多く持っている  心にも降り注いでいる  雨に濡れながら、なおさまよっている  京吉のいる  無理にこじあけようとしている  肩を並べて歩き出したが、歩いている  思案しながら歩いている  雨も降っている  好きだと云いながら、持っている  世間でもよく知っている  だらしがない、と言われている  ごちゃまぜにしている  ものは、こうこうこうだから似ている  彼は、ただ見ている  私はなりたいと思っている  思い出になっている  氷柱がさがっている  小禽は囀っている  目をつぶって聴いている  媚がふくまれている  安価興行をしなれて来ている  境遇がよぎなくおさえている  とつつましやかに仕えている  芸術郷に暮している  断片を知っている  塩物問屋をいとなんでいる  叔父さんから稽古されている  喫んでまっている  これを聞き洩らしている  名称がよほど変っている  五番町を合せている  草にも残っている  ひと足さきに来ている  なんだって坐っている  から貴公たちに訊いている  婆が坐っている  雪になっている  雪達磨が出来ている  雪中に坐っている  濠端一番町方面に住んでいる  返事をくり返している  手筈をきめている  店先に遊んでいる  門前に坐っている  そこらを無暗に斬り払っている  去年から番入りをしている  三間さきへ引っ越している  から、穿いている  往来なかに坐っている  左に廻っている  前に廻っている  しろに廻っている  奴がふわりふわりと動いている  滅多なぐりに斬り散らしている  婆が棲んでいる  静かに降りしきっている  二番目に歩いている  二番目に立っている  枕もとに来ている  鬼婆横町にはいる  それを埋めている  健坊がいる  銭湯へ行っている  境についている  高等科にはいる  顔がまじっている  親戚へ行っている  何かあったと思い込んでいる  坂戸町に嫁いでいる  札つき娘で通っている  当てもなし歩いている  虎はいる  種をさがし出そうと考えている  代官所へ届けるなぞと騒いでいる  漁師たちはまだ渋っている  定小屋を打っている  彼とか言い合っている  由兵衛も大いに喜んでいる  由兵衛を守っている  修羅を燃やしている  仇討をしたと喜んでいる  駄菓子なぞを食っている  私も持て余している  飼主が持て余している  猫は初めて見たとおどろいている  虎狩をしている  友蔵らもさすがに心得ている  鯨とちがって、生きている  常も共に喜んでいる  自分のかたきと睨んでいる  眼も利いている  内へ入れてしばらく話している  折角大当りを取っている  左前になっている  相違ないと、酔っている  友蔵は酔っている  家に死んでいる  嫉妬心をいだいている  山王さんといわれている  江戸三社祭りと称せられている  いなか侍も交じっている  通用すると心得ている  品が違っている  糸屋業平といわれている  予は心得ている  右門が参り合わせている  ことで、だからわいわいとたち騒いでいる  横笛がころがっている  伝六がこわきにしている  屋敷奉公に上がっている  食い意地の張っている  毒殺とにらんでいる  兄貴がついている  女の名まえをあげている  いま考え直している  不断に細かく働かしている  何かいわくがあるだろうあるだろうといっている  ことを取りしきっている  迷宮にはいる  おろしにいたるまで知っている  さまらのやっている  のもしゃれている  今そいつを考えている  たこのあたるほど出会っている  貸し家になっている  半分枯れかかっている  火事に決まっている  むっつり右門のいる  五人とはだいぶいる  顔が小さくきちんとまとまっている  他は無いと思っている  鼻が赤くならなければいいが、とも思っている  お勝手を取りしきっている  命までもと打ち込んでいる  おじさんがついている  死相が浮かんでいる  どこへついている  横へついている  静と呼ばれている  雲を深めている  まさかあっしをからかっている  年百年じゅう見なれている  のにごった返している  ひょうきん口をたたいている  目を放さないでいる  ちゃんと日傘をもっている  ままで、ごった返している  むっつり右門が控えている  小判をのんでいる  左手のすぼめて持っている  腹がたっている  三本手紙が残っている  今もまだいる  勝手にいる  手内職にやっている  内ふところに忍ばしている  むっつり右門といや名ぐれえは聞いている  右門のいる  死体が浮いている  ように、くくされている  とおり泣けている  そこに泣きよじっている  死地に陥いる  一人机に向っている  ふだん、あんなに威張っている  人は覚えている  まま暫く揉み合っている  のか笑っている  表情を浮かべて見上げている  半島人がいる  自分と遊んでくれている  事にこだわっている  私はまだはっきりと覚えている  少女の腰掛けている  竹刀を振廻している  嘲笑を浮べながら見ている  鮮かに引かれている  熱心に見詰めている  そこから生えている  静かに動かして泳いでいる  ものをじっと眺めている  海底でも覗いている  誇張が含まれている  私のよく憶えている  さむざむと流れている  彼を咎めている  まま突立っている  人から見すかされまいと常に身構えしている  それを苦々しく思っている  ふだんから憎まれている  顔を俯せて動かないでいる  歩哨も見ている  組合わされて立っている  台尻を支えて立っている  彼の言おうとしている  汪洋と流れている  水の現れている  月に輝いている  身を持崩している  私をかつごうとしている  趙と親しくしている  頭から許さないにきまっている  従姉の嫁いでいる  後になってばれるにはきまっている  スティイムの通っている  腹部に向うに従って、うすくなっている  尖端に生えている  山地にはいる  情景などは実にはっきり憶えている  影が聳えている  毛皮を当てている  鮮かに光っている  足跡が印されている  林から林へと続いている  林が続いている  私達ののぼっている  張をしばらく続けている  虎に襲われている  腰を低くして立っている  方を見据えている  フィルムでも見ている  先で、倒れている  横に向けて倒れている  小用を足している  気を失って倒れている  そうに見下している  間あたりに漂っている  抜出ている  代用をしている  二つも取れている  表情を与えてはいる  身体をもてあましている  物に化けている  眼鏡を掛けてはいる  奥からのぞいている  人間の書いている  それだからと云って、寝ている  記録がぞくぞくと現れている  黄金で出来あがっている  残存致している  結合をもっている  から伝っている  ことは考えている  ことをでも考えている  高僧と云われている  坐禅を組んでいる  港へ行こうとしている  判っきりしている  坊主をやっている  ことを云って頼んでいる  アルメードが聞いている  禅僧と会っている  相互に前もって交されている  ものごとを考えている  ことに全べてを賭けている  足利将軍の逃げまわっている  ものを持って来ている  山口に来ている  本国へ云い送っている  酒三行に及んでいる  だんなのいる  末のしわざに思われている  死人にしちゃちっと太りすぎている  ことはよくあっしゃ知らねえが、生きている  おれたちを見張っている  思いに悩みつづけている  むっつり右門といわれている  知らないように喜び上がっている  草香流でねじあげて、面くらっている  ものか、かくれ忍んでいる  臆説を伝えている  現て来ている  抑揚が整うている  充分に足りている  各自に異っている  バイロンを多く訳している  ロシア文となっている  剪裁している  意味だけを訳している  捉っている  雑誌がちらかっている  寝室とにしている  付き払っている  今もなお秘めて持っている  ことを時々思い出している  現在に生かしている  肉がついている  回想が交っている  肉付を見ている  何時とはなしに襲っている  ままいつまでもじっとしている  孝太郎はそうしている  ものにもあてはめようと思っている  密接に抱いている  恒雄はつっ立っている  前に落ち付いてじっと見つめている  様子を見せようとしている  解決を迫っている  何時までも黙っている  感覚が漂っている  障子に写している  唇を交わしてはいる  萠している  それきり黙っている  三人でこうしている  方が黙っている  胸に握りしめている  ぼんやり輝いている  濡っている  計画でもしている  眼に懸っている  何かちらちらと光っている  ものを引きずっている  主義としている  冒険性を持っている  現実に根ざしている  悲嘆を与えている  感激性に欠けている  両面を観ている  作を続けている  犠牲的精神をもっている  戦いを戦って来ている  務めであると考えている  震動につれて震えている  玉突場を持っている  血を承けている  針など赤く錆びている  裡に調べている  ように、眠っている  唯一人識っている  株になっている  頭取になっている  高等女学校にはいっている  親くしている  舎監をしている  何をうなっている  幹事に当っている  著座している  薄化粧をしている  三味線を抱えて控えている  聴官を有している  満足に思っている  正夫が坐っている  身辺に迫って来ている  苦笑を浮べている  皆が言っている  掌でかかえている  棒みたいに突っ立っている  殊に腹はでっぷりしている  後々まで覚えている  服をまとっている  自分のものにしようとかかっている  議一ひとり黙っている  淵を見つめている  濁り黒ずんで、澱みきっている  闇が湛えている  必勝を期している  敬四郎に食ってかかっている  色変えている  往来へ踏み出している  事件にからまっている  玄庵先生のおみたてにあずかっている  朱彫りにいたしおったのでな、いまだにいぶかしく思うている  だんなを思っている  おまんまいただいている  ちょっと妙に思っている  応対なぞがややおちつきすぎている  人相書きはすでに上がっている  証跡を持っている  占取されている  人間の書いたほどに似ている  んだが、考えてみりゃ、ちっとおさまりすぎている  指くわえて見ている  贅をつくしている  いちばんはじにいる  去年から夢中になっている  ねたがあがっている  口へくわえている  あごひげをまさぐっている  すすによごれ染まっている  江戸に潜んでいる  力があまっている  中にてまえをねらって潜んでいる  赦免になっている  敬四郎がいる  理性的心棒が根強く残っている  視線もしっかりしている  言葉もはっきりしている  薩摩大島などをまとっている  自然態度もしっかりしている  顔が赤くほてっている  近眼鏡は常に光っている  幾筋も引張られている  蜘蛛の糸が引張られている  何か呟いている  目を拵えている  硝子越しに並んでいる  粗食している  幾種類か並んでいる  道徳的に出来ている  事情もよく分っている  同一だと考えている  細そりしている  鴛鴦が泳いでいる  黄色に咲いている  媚態を作っている  葉に蔽われている  下に逆立っている  ぶつりと断ち切られている  縦に刻まれている  さに曝されている  ことを気付いでいる  胸一杯になっている  一隅に佇んでいる  みな金銭を目指している  他に出ている  爪をいじっている  真珠も買ってやれないでいる  いつのまにか涙ぐんでいる  色はくすんでいる  紋付なんかをひっかけている  煙草でも吹かしている  僕の勤めている  一筋張り渡している  貪慾が潜んでいる  楊子入なんか買ってやって平然と笑っている  依田に受け応えしている  寄せ鍋が煮立っている  そうにくねっている  苔を見つめている  由来を話している  彼も酔っている  目につかないほどに震えている  宙を見つめている  中風でねている  いちばん力のいる  がたがたと震えている  息を吹き返している  さをはらましている  身をよじって泣き入っている  なぞを物語っている  座禅修業を行ないつづけたと伝えられている  ひざに敷いている  もと吉原と称されている  廓へはいる  以上は、遊ぶと決まっている  相場が決まっている  何かを捜している  顔つきで、おどろき怪しんでいる  目があいている  囲い者がいる  夜分はいる  すし屋で待っている  乳をおおっている  そなたの好いている  清吉に寄せている  ここぞと、隠されている  八つ化け仙次といわれている  穴に苦しんでいる  そこにのめのめとやにさがっている  ようでしたが、いっこうにおちつきはらっている  あまつさえそこにいる  手数がいる  誇称されている  右門はくくしあげられている  激発せんとしている  かたがいる  所々に出ている  もっと敵役になっている  景色から浮き出ている  辺に積み重ねられている  魚籠が散らかっている  しどろもどろに乱れている  浪打際になっている  椽に腰掛けている  山科に来ている  確固としている  同伴されたりしている  浴槽から溢れ出ている  大声に呼ばわっている  ところだといって、抱えている  一同が立ち騒いでいる  人たちとなっている  陽気にしている  バアナム家は、そうとう手広くやっている  加入させている  相談に行ったりしている  成年に達している  承知しきっている  地均し用蒸気ロウラアに乗り組んでいる  中をのろのろしている  良人チャアルス・オリヴァ・ジェイムスに渡している  後見人となっている  興味が待っている  進展するにきまっている  群に取り巻かれている  ほうはわかっている  職業になっている  新生活にはいる  つもりでおおいに意気込んでいる  ブリストルに待っている  二年も続いている  記述を進めている  事を入れている  ベシイが生きている  知りあいもできている  手付けを置いただけで引っ越している  風呂槽を買っている  どこもなんともなくぴんぴんしている  なにしろ故人がまだ生きている  手続を始めている  小間使いに行っている  素人下宿をやっている  手交しあっている  ルウムへはいる  風呂場で戯けている  しようがないと思っている  湯槽の細くなっている  保険金を受け取っている  困難とされている  つぎに知れている  探偵と書いている  前からたびたび出ている  許に帰っている  ジョセフ・スミスでしている  主人として納まっている  隅から隅まで読まれている  以前自分の知っている  相似している  行動を採っている  百五十七人にのぼっている  内容を物語っている  加入させられている  すべて現金に換えられている  訪問せしめられている  死亡証明を書いている  通知が発せられている  ためちょっと外出している  脚を向けている  薤形になっている  かってに上がり込んで、ちょこなんとすわっている  いやにおちついている  それにしたって、どうも少し変わりすぎている  から気味悪がっている  何が変わっている  くまがいる  毎日けいこしている  半分そちらへ回してやると、赤くかじかんでいる  あの世へいってしまっている  忘れ物をしている  腹の減っている  仏にかしずいている  安心しながら待っている  生臭坊主うたたねをしている  生き血に飢えている  逐電したとはっきりいっている  かぎのかかっている  かぎをかけている  水商売こそしている  手ほどきしている  下手人をよく存じている  行き倒れとなっている  ことまで覚えている  符節が合うている  面書きがついている  ほうはよく存じている  片一方なくなっている  屋敷はよく存じている  心しいしい待ちあぐんでいる  不安をおぼえて待っている  顔のほてっている  縁日興行を始めている  檻にはいっている  木戸にいる  から、いぶかしく思っている  無心に信じきっている  あがき苦しんでいる  血を吸い足らぬというている  仏道に仕えている  安部がかんがえている  光線までありありと感じられ、ただもう恐れいる  留守宅に入りびたっている  首飾をしている  椅子に掛け、飲むでもなく飲まぬでもなく、ゆったりと笑っている  キョロリとしている  あれこれ手管をつくしている  欧羅巴にうようよしている  標識が出ている  美容師が待っている  自動拳銃が入っている  小包で送り返してやろうと考えている  怨みがかかっている  脇間に集まっている  光があふれだしている  赤味がぼーっと残っている  ちんちんもがもがやっている  顔ばかりねめつけている  ツボに立っている  依怙地になっている  曲をきいている  安部は、淋しいなとつぶやいている  きょうはよほど疲れている  拳銃が入っている  カフスをつけている  さで弱っている  三人は乗っている  化粧室にでもいる  べた一面についている  女性がいかに脆く出来ている  食卓をつくっている  手をかけて、なにかしきりにかきくどいている  ヴィーノを飲んでいる  テラスにこうして坐っている  気の沈むほど考えている  大トランクに入っている  みな的中している  ところで無くなっている  雲が早く流れている  あおりつけあおりつけしている  上にのびている  のだろうなどとニヤニヤしている  しどろに踊っている  ガブガブ飲んでいる  感興をもよおしている  傑作を生んでいる  分析的になっている  邪魔をして行っている  自ら語ってくれるとやに下っている  思案もし、迷っている  お正月が来ると決まっている  反対にほくほくしている  黒だかりしている  金勘定をやっている  小づちを背負ってでもいる  腰元がいる  から、いぶかって待っている  差し控えようかと思うている  逸品でござりますので、かくうろたえている  画が掛かっている  ふところにでもはいる  念を押して聞いている  有頂天となっている  おやじの見ている  うわべに現われている  目がくらんでいる  大物かと思っている  高飛びすりゃしたで顔がきいている  ふうしている  いま半鐘が鳴っている  番で起きている  外出から家へけえっている  境に使われている  行動を待っている  剔発されている  不敵無類なつらだましいが物語っている  おらが住んでいる  沈落しなさっている  妙だなと思っている  書画気違いと聞き及んでいる  小細工している  いま手もとに集めている  おれのにらんでいる  普通ならばとっくに寝ついている  洗い物をでもしている  ほうこそ、ただもらっている  はにかみつづけている  人にかくれてはいる  男となっている  不遇に泣いている  罪悪だと信じられている  火中してしまったと伝えられている  独断は慎まなければならないと思っている  不可能であると思っている  夫人になっている  家を嗣いでいる  関かっている  泣きながら酒を飲んでいる  のであろうと思ったが黙っている  室にでもいる  かなり委しく探り出されている  ところから変だなと思っている  もとに押し込められている  明子氏はまたこう言っている  他人に与えている  まとも見ている  沢山に知っている  方が愛されている  霊に呼ばれている  その後を追っている  はばかりもなくこう言っている  世間から憎まれている  一日を費している  恢復をはかっている  羊を飼っている  群をおっている  研究にはいる  わたしは言っている  異色を示している  混沌としてつづいている  転化している  面影を残しとどめている  麗わしさばかりを記している  諦らめをふくんでいる  ちまたから得ている  階級から残されている  情史を綴っている  挿話ももっている  敬宇先生として知られている  哲学史上一時期を劃している  多大に残っている  状態となっている  相違ないと信じている  端緒を開いている  不可知的を説いている  三段階を経て進んできている  誤謬に陥っている  behindthephenomenaといっている  全然看過されている  それぞれ特殊性をもっている  特殊性がそなわっている  効果をもたらしている  元素から成り立っている  電子から成り立っている  差別視している  他動物と異っている  主張となっている  人間にそなわっている  学術が興っている  芸術が起っている  倫理教ともいっている  迷信を伴ってきている  三段階を立てている  迷信を伴っている  宗教的情操を欠いている  日も迫っている  六十年を越している  五十銭図譜を眺めている  何枚か残している  三ばいためている  価値のものにつくられている  百万両にあたっている  十四年めにあたっている  ロンドン公債とよばれている  激発させている  購入費にあてられている  よう願出ている  顔が鋳出されている  竜紋にしたと伝えられている  世にときめいている  結びを張っている  浦がいる  者が交じっている  ほうがよいに決まっている  わらわが控えている  まんなかになっている  さし控えている  しろにちんまりとすわっている  将軍さまがご出座なさっている  事件でもが起きかかっている  親のかたきがいる  声援しつづけている  さかんにやっている  忍術使いでもいる  義侠であやうく救い出されている  度を増している  頭を悩ましてでもいる  おじ毛立つと称されている  右門はまだぶつぶつ鳴っている  見通しがついている  野郎がころがっている  様子でも伺っている  何をいうかと待ちかまえている  ゴネっている  おれが負けるとでも思っている  ふたりいると思っている  ことをすっかり忘れちまっている  紙ににじんでいる  二通りになっている  こっちのべたべたにじんでいる  むっつり右門の名まえを聞いている  ぶところから顔をのぞかせている  数までそっくり似ている  わたしは恋している  とき完全に絶たれてしまっている  私している  駕籠をおりると、おどろき怪しんでいる  不行儀そのもののごとく脱ぎすてられている  こっちへ一方飛び飛びになっている  耳をそばだてている  ちゃんと締まっている  毎日東から出るこたあ知っている  流れ伝わっている  玄関先にのけぞっている  吟味にかけている  歓喜をもらしている  中に取扱っている  百三十四篇を書いている  洪水している  見聞によっている  警戒して生きている  眼がむけられている  風潮を、皮肉りあてこすっている  堕落させるとしている  男爵等が主として書かれている  軍人が描かれている  日露戦争反対論が掲げられている  戦場を描いている  ものを見つけ出そうとしている  愛国主義に貫かれている  山が書かれている  自由に掴まれている  多く残されている  価値を低めている  訳出している  日向で話している  まわりに坐っている  開墾を思っている  感興で話している  思い出話のよすがとなっている  生きる力を許されている  世の中に読まれている  ものをば通り越してしまっている  美人観にとらわれている  生産地としている  人のみが伝えられている  所望している  ほこりにしている  間柄をものがたっている  尊号さえ附けられている  日本帝国を背負っている  ものとして、生きいる  コレラでなくなって困っている  起臥しされている  肩ぐらいで切っている  新宿にいる  櫺子外に待っている  聞覚えている  下に葬られている  擢ている  名だといわれている  学士夫人となっている  毛糸編物とを専らにしている  芸壇にひびかしている  ょうけんめいで頭をひねっている  栃眼になっている  自分たちふたりへ呼びかけている  用向きを待っている  からだについている  品物がちっと変わっている  ふたりともぐっすり寝ついている  おまんまをいただいている  帳場を張っている  奥にこごまっている  板におこして、売りさばいている  寝床へはいっている  そいつを気がついている  身がらでも洗っている  それを悲しく思っている  敬公が意気込んでいる  待遇されてもいる  しずくの宿されている  どっか穴倉にでもほうり込まれている  ほうで待っている  早寝をいたしまして、ぐっすり寝込んでいる  今も名まえを忘れずにいる  出馬あそばしている  気をきかして持ってきている  国にはいっている  そっちにすわっている  川筋にはいる  川に向かって張っている  壁外にくねらしている  屋敷奉公でもしている  火の番だっても怪しく思って騒ぎたてるに決まっている  白壁へべたべたとついている  枝の出ている  人質を取られている  隠し芸を持っている  妖怪変化にでも化かされている  面持ちに打たれている  夢癆にかかっている  ものか、きょときょとしている  三年来情をうけている  情をいとうている  ものういとうている  あだ名をもらっている  しわが寄っている  いやにあぶらぎっている  片手の切りとられている  恥をうけている  新らしがっている  ところ大いに弱っている  僕とはたいへんよく似ている  赤塗になっている  ハンコを出してぺたりと捺している  出勤を待っている  他よりやすくしている  給料を払っている  ことをいうについては、なにか深く掴んでいる  副業で食っている  罰金がいる  げをまさぐりつづけている  きき耳を立てている  目玉でも備えつけている  中に寝ころがっている  さかやきが少々伸びている  蝋色鞘を握りしめている  から、じれじれして待っている  上に、うがっている  ばいに出ている  そばにくっついている  人違いしている  たかにめんくらっている  初耳なればこそ、かくおどろいている  色も失いつつ、うろうろとたち騒いでいる  いくつか入り乱れながらしるされている  粉のついている  兄分風を吹かしている  振りそでを着ている  こっちにぶらさがっている  口にかみ切られている  五寸四方ほど食いちぎられている  雑然として積み重ねられている  のがひとりいる  ゆえ、まだいる  何者かを待ちうけてでもいる  いさかいしている  言わいでもわかっているよ、わかっている  すみにでもうずくまって隠れている  自身番を預かっている  一座にいる  ために、内々そねまれている  もの、曲りかけている  道がなくなっている  風采が似通っている  二人の泊っている  傘を待ちかねている  寺銭を集めて威張っている  頬冠りや向う鉢巻で群がっている  調子を計って押しつ緩めつしている  二行に並んでいる  息を抜いている  絶え間なしに吹いている  風待ちをしている  皆青くなっている  半分以上残っている  ねこにとりつかれるたあ変わっている  鳴き呼ばわっている  右門のこわきにかかえている  都ぶりに結いあげている  ちょうだいしている  べっぴんばかりいる  鳴き慕っている  姿と、そのこわきにかかえられている  左右に、ずらりと居並んでいる  人形をあやなしている  人形とぶつぶつさえずっている  祝儀をきっている  からめとっている  金を扱っている  婚礼はもう迫っている  初めを聞いている  たか、覚えている  もの、抱いている  中へ入れられるまで知らずにいる  ところをみると、なにか思い出しかけている  まくらもとに飛んでいっている  何かいっぱい詰まっている  こっちくっついている  眼がついている  皮がくっついている  とおり何もかも知っている  強情張っている  つりさげられている  いつまでむだ口たたいている  位置になっている  今しみじみと思っている  物思わしげに悩み沈みながら、うちしおれている  あちらこちらと印せられている  線香がしみついている  今なやましている  作者もよく知っている  ようになやんでいる  不思議な世界にふみ入っている  世界へ向って走っている  前に停っている  誰か顔をだしている  研究室をもっている  考えによって、わざとかくれている  部屋にかくれている  考え落している  形こそくずれている  質はよいと見え、破れている  へんにかくれている  近所をうろついている  かい灯がついている  中を調べている  宙にうかんでいる  首だけが見えている  雪子姉さんに似ている  首だけを照らしている  化け物に追いまわされている  問題があって困っている  名探偵がいる  方へよっている  廊下からこっちを覗きこんでいる  武平夫妻がいいあらそっている  九冊がなくなっている  異変がこもっている  雪子姉さんはかならず生きている  庭園になっている  部屋をのぞきこんでいる  影をはさんでいる  八つ手のしげっている  力をだしている  誰も生きている  下に入り乱れてついている  のはわかっているが、生きている  木の下で消えている  最後のものがついている  夫人をかかえ起しながら、息せき切ってきいている  硝子窓を指している  硝子窓があいている  金が外れている  金を外すくらいだから、生きている  往来へ向かっている  幽霊か生きている  愚かにもさわぎたてている  物を煮ている  乱闘をつづけている  観世音菩薩が立っている  奥にふかく垂れ下っている  入口をかくしている  彼はねむっている  本をひろげて読みふけっている  研究ノートをひろげて見ている  足をはこびかねている  光線が入っている  行動をしばっている  一所けんめいにこらえている  身体をかたくして、じっと立っている  雪子学士の着ている  誰人にも知られずおこなわれている  所をやられている  川北先生のねている  目をかくしている  さく乱している  火を貸してやっている  方までのびている  手は生きている  事件を書きたてている  社説をだしている  老浮浪者の住んでいる  地はだがでている  からだを横たえつづけている  戸口をかためている  欄までできて騒いでいる  確証をつかんでいる  怒りもしないで笑っている  昨日解決している  ちゃんと賭けている  蜂矢探偵はにやにや笑ってみている  そこにならんでいる  そこに集められている  指針ばかりを見ている  椅子はあいている  気にしてびくついている  机をにらんでいる  席についている  声はいくぶん上ずっている  姿がおっかぶさっている  彼女のさがしもとめている  ものが見つからないので、じれている  課長のいっている  ゆっくり動いている  みんな外へでている  非常にほしがっている  重要物件が入っている  夜気が流れこんでいる  位置をとっている  通り硝子窓が破れている  お客さんを怒らせている  あちこち見てまわっている  もうろうとしている  ものか、分っている  みなさんがさわいでいる  姉さんがそんなに困っている  身体を抱えている  雪子姉さんは、はたして生きている  たしかにそこに生きている  けが道夫に向いあっている  雪子のかけている  道夫さんたちの住んでいる  道夫さんの住んでいる  それに住んでいる  三つでできている  道夫少年をかきくどいている  気のまよいだといわれている  幽霊なんてありはしないといわれている  空間をかきまわしている  手ざわりがなくなっている  まわりをうろうろ走りまわっている  道夫はだまって聞いている  びっくりしておどろいている  雪子のいっている  幽霊と呼んでいる  四次元世界に住んでいる  今それにつかまっている  姿が時々ぼやけながらも見えている  三次元世界につかまっている  色を示し、じっとしている  今こしらえている  手を握りあって泣いている  一事にこもっている  前に輝いている  お歴々がお控えなさっている  しかられている  見送り申しあげている  はてなと思って怪しんでいる  あとで、ただ残っている  組屋敷を賜わっている  帯にはさんでいる  ょうてんしながら青ざめている  こともまたおちついている  とっくりいま考えている  あじけなくて、生きている  按摩めが澄まして乗り込んでいる  千両はいっている  本人は生きている  千両もの大金がいる  総立ちになりながら、しきりとなにかわいわいとわめき騒いでいる  何をわめきたてている  役者がいる  から、まだいる  おしろいを塗っている  半弓が、まだ残っている  鳴りわめいている  科をきいている  寵愛うけている  群れにはいっている  今も昔ながらに伝わっている  盛大に行なわれている  才色兼ね備わっている  理由がよくわかっている  ためにこいでいる  おれがついている  川下ばかり捜している  だって下へ流れている  上へ流れている  ょっくら川下のとち狂っている  しずくをたらしている  二十一人町名主がいる  肝のすわっている  人並みについている  クリやってぽかんとしている  いわくがあるとみえて、おどおどうろたえている  話がこみ入っている  妖気がたちのぼっている  主となって住んでいる  愚かな者どもじゃと申している  異変が起きている  めに会っている  伝六ッといっている  いっしょにしてやられている  残り漂っている  小町が生きている  つき歩いている  家をあけている  んですよ、いる  なにッ、いる  からたてこもっている  妖気がたち上っている  えな商売やっている  方している  気がめいっている  けち九といわれている  世間によく知られている  病気に悩まされている  名も忘れている  空から瞰下ろしている  帰りがけに見るとさらりと開いている  襟を引合わせている  水菓子屋で、出ている  お金子を送っている  気も沈んで、太く疲れている  ようにべとべとしている  寂然と寝ている  普通で、離れている  私も黙れば、聞いている  送迎をしている  病気であんなになってはいる  階下じゃ起きている  顔色も沈んでいる  扁たく畳んで載せている  三輪もよく知っている  発頭人と思われている  いつか魅し掛けている  黒雲立って開いている  窓際に坐っている  声も似てはいる  遠くへ行ている  私なんぞは鬱いでいる  頭へ載せている  語りぐさになっている  枝豆をせっせと洗っている  からだ持ち扱っている  八つ当たりに鳴らしている  姿が見えないので、いぶかっている  たたらを踏んでいる  役を行なっている  目を見そそいでいる  たしかに交じっている  十分おわかりになっている  敵意を帯びている  頭をどうかしている  ように浮び出している  余力をのこしている  口元にただようている  過失であるとかたく信じている  一面ににじんでいる  事実にあっている  事実とぴったりあっている  検事は深くそう信じこんでいる  顎髭が細かくふるえている  五尺もはなれている  微笑が消えたり浮んだりしている  指をにぎりしめてきいている  不思議に食いちがっている  ように洩れこぼれている  現場へ見に来ている  ものが圧しつぶされている  苦痛を与えている  相手を苦しませて楽しんでいる  中心をとって倒れずにいる  のかもしれないなどと、聞いている  力がのこっている  一言もなくうなだれている  微笑さえ浮んでいる  人があるにきまっている  台所へいっている  ことをまだおぼえている  有罪を疑っている  異状を呈している  指紋がべたべたついている  通り庭になっている  寄席にあてている  指輪をかがやかせている  昼風呂につかっている  どこかに残ってはいる  同志、いまやわずかに生き残りいる  孤塁を守りいる  連日にわたって戒めている  色を映し出している  人情を美しく織り出している  たしかに成功したと思っている  象徴としてよろこんでいる  さっきから少しばかり腹だてている  ちまちましている  町方を預かっている  あごをなでている  紛れにのぼせている  女の殺されている  本人が殺されている  直参がいただいている  者が来合わせている  そばに付き添っている  さげに見ながめている  男が、殺されている  女中がひとりいる  ばいなんぞにいって、のうのうとやにさがっている  勝手口からちょろちょろと流れ出ている  湯気がたっている  必死と震えている  これにあり、といわぬばかりに飾られている  想像してはいったのに、案外にもブルブルとやっている  しろ向きで震えつづけている  めえし、震えている  刀を集めている  ゆうべそのぱっちりとあいている  へまをやっていても大澄ましに澄ましている  始末ぐらいは、当然もう始めている  気がたっている  やつとにらんでいる  座敷を勤めている  落語家と認められている  名人と称せられている  頃とおぼえている  嚥んで聴きすましている  聴衆がぎっしりと詰めかけている  怪談を聴かされている  雨はまだ降りしきっている  盛んに吹きまくっている  紀行文を書いている  孝助を愛している  観客はぎっしり詰め掛けている  狐が啼いている  中間になっている  住職と話している  団扇が出ている  俳句を作っている  不安心に思っている  料理屋を営んでいる  円朝は泣かされている  大方そうであろうと察している  くだりなどは、なかなかよく出来ている  いずれも好く出来ている  旅人を窺っている  苦心が潜んでいる  道連れ小平が寝ている  江島屋を呪っている  揃いも揃ってきびきびしている  魯文の坐っている  性格がよく現われている  多量に加わっている  傑作と称せられている  本道を伝えている  後世に残している  上演を繰り返されている  劇化されている  黙阿弥作として最もよく知られている  題材を取り扱っている  河豚提灯を持っている  外来語をあたえられている  ご用を承っている  これを預かっている  禄をいただいている  槍を振りまわしている  ものなら、とっくにもう伸びてしまっている  従者を伴っている  やつめ、やにさがっている  伝六を走らせようとしている  太刀を握りしめている  いたずらに嘆き悲しんでいる  こちらに倒れている  それが泣きぬれている  ゆえ、どういたしましょうと考えまどうている  相討ち遂げている  相討ちを遂げている  時のたちすぎている  名が握りしめている  しろから袈裟掛けにやられている  血のあぶらが浮いている  ようにして並びながら倒れているのに、受けている  ふたりの受けている  所持いたしている  専介どのにいどみかかっている  一刀両断に断ち切られている  敵とが争っている  指に染まっている  楽しみに待ちうけている  人相いたしている  伝六が鳴らずにいる  回向をささげつづけている  満座、いろめきたって待ち構えている  屯所に止めおいている  すけだちしている  警固申し上げている  証書などを取っている  全体メロドラマ的にあつかわれすぎている  赤旗をもっている  一部にあらわれている  から、つかみはじめている  百枚からあとにあらわれている  散漫となっている  雲も赤く燃えている  氷山の浮いている  よだかは落ちている  のか、のぼっている  かさになっている  しずかに燃えている  眼で視ている  此処を守っている  矢張己が弱っている  皆佇立てまじりまじり視ている  身で死にかかっている  踏反ッている  死ぬに極っている  其処に沢山転がっている  骨は避けている  後にしている  紐釦ばかりを光らせている  此方を覗いている  屈懸っている  背景としてはいっている  そのままとり入れられている  才能を信じている  ことだけは、信じている  中を縫うて登っている  匂いも持っている  坂下からじっと見上げている  緑に吸い込まれている  繃帯が捲かれている  代り蝙蝠傘を持っている  塀になっている  清子が話しながら歩いている  傾倒ぶりを薄々知っている  一心に走っている  ように細かく分れている  繃帯をとっている  眼で言っている  新吉に言いきかせている  佐吉が寝ている  眠るように見守っている  ゼンマイ仕掛けになっている  世間にゃころがっている  力でもはいる  定服を着ている  んですがね、殺されている  三人やられている  気の触れている  いやがらせをいいに来ている  おなかをぶらさげている  ほとぼりもさめている  どたんばたんとやっている  出刃包丁をふりまわしながら、しきりにあばれつづけている  必死に追いまわしている  敬四郎たちが追いまわしている  名人が荒れ狂っている  もちを握りしめている  笑いわらい、荒れ狂っている  もちを食べている  からな、見ている  凶刃に倒れている  胸もとをえぐっている  むぞうさに積み重ねている  ころにやにさがっている  日にそろってなくなっている  上をよくよく見ると、ところどころにちかちかとなにか光っている  コロをかきまわしている  きれいな色がついている  嫁にいっている  一つあるが、気がついている  三人も殺されている  白州にぶっ倒れている  責めにかけつづけている  ゆうべすごろくで遊んでいる  責めにかけている  野郎がやっている  目は絶えず鋭く動いている  だっても知っている  おれがいる  余地を全く失ってしまっている  西端となっている  町は淋しくされている  三軒並んでいる  眼先に控えている  勢いで聳えている  計画になっている  顕著に物語っている  事が繰返されている  膝を立てている  土蔵造りになっている  私に残している  料理店になっている  裾模様で踊っている  興味を集めている  同心を勤めている  隠居したいと思っている  仕事をさしている  女房を嫌っている  外にしている  四谷塩町二丁目にいる  鉄漿親になっている  からず思っている  炎の出ている  番人に聞いて歩いている  総領になっている  者が集まって涼んでいる  男が寝ていて消えたりしている  前年歿くなっている  別居しようと思っている  事を聞かされている  大般若経などを読んでもらったりしている  処々崩れている  何だろうかと思っている  種類に限られている  夫から外国にいる  夫をいまだに用いている  未練の残っている  原稿ばかり書いている  古擦っている  祖母がうとうとと睡っている  足も投げ出して長くなれるだけ長くなっている  一匹とまっている  地名が残っている  桃も咲いている  無礼している  目の肥えている  二つ光らしている  相方のみ台さまが欠けている  すり替えられている  色狂いしている  かた預かっている  かた伝わっている  立腹なすっている  春菜を捜している  何をのぼせている  女雛もそろっている  みな売れている  雛が売れている  ひと手にさばいている  左門町とかにいる  足もうきうきと踊っている  何かお勘違いなすっている  奥の手もそろっている  あちらこちらに乱れ散っている  三枚あいている  浪宅にいる  敬之丞を好いている  掘り出しものがいる  べっぴんがいる  江戸っ子かと、名まえをいわなくともわかっている  若衆歌舞伎とかに出ている  役者はわかっている  番所勤めをしている  から、大きに知っている  三左衛門の泊まっている  びょうぶから、着て寝ている  幽霊水にぐっしょりとぬれている  何もかもぬれている  話がのこっている  ふたをあけている  けちをつけてまわっている  毎日毎日大入り繁盛している  ようにひねられている  うえにからまっている  からだをいよいよちぢめて立ちすくんでいる  右にはいている  下座でも勤めている  方をでも勤めている  三味線いじりをしている  東節語りと聞いている  めに突き落とされている  涙で暮らしている  妹が悲しんでいる  何も隠している  近ごろ軽口歌がはやっている  腹たてている  五のいっている  今どこに泊まっている  暇人がたかっている  吹聴されている  荷造りを急いでいる  幽霊水に襲われている  うえも寝ている  ぷつりと浅く刺さっている  二三春でなくたって、いくらでもさしている  紋だといっている  かんざしにまで刻んでいる  水まきして歩いている  おれゃ八丁堀でひと涼みしている  匕首でね、ぐさりとやられている  しかも、殺されている  何者にか殺されている  語りかたっている  前のめりにのめっている  下手人が殺されている  三味をひきひきうなっている  匕首がころがっている  こうがい共にそろっている  人手にかかっている  しろになっている  ひとねじねじれている  ところへ、おっこちている  血がしみ出ている  おしろいがしみ込んでいる  おりから水芸所作事に踊り舞っている  ひとりで占めている  まごまごとしている  諸事あっさりしている  心意気を持っている  方までしている  鳴りを静めて聞いている  がれに鳴いている  色町と認められている  しろに笑いながら突っ立っている  身をすくめて黙っている  親切はよく判っている  秀いでている  心持ちで見送っている  二人減っている  客も欠けている  女なぞはどうでもいいと思っている  客扱いに馴れている  このごろ祇園に入りびたっている  染のいる  江戸かたぎから生み出されている  ここらに勤めている  自分ももうあきらめている  知るべがあると聞いている  興と心得ている  十月にはいる  朝から時雨れかかっている  座敷で飲み明かしている  悪口をさんざんに言っている  自分一人で来ている  用は大抵判っている  九郎は酔っている  彼は寝ころんでいる  膝をかしている  通りに酔うている  何処だと思っている  ぎわにあってもまだ止めどもなしに遊び歩いている  悪友と睨んでいる  あたりを斬られている  匂いに馴れている  腕がふるえている  有様を見知っている  血しぶきにおびただしく染められている  女の一生を送りたいと思っている  木の下に埋まっている  鴻の巣で寝ている  半身を出している  楽に書いている  のであるが、楽々と書いている  捕物を書いている  絶望させている  型の残っている  状態に変っている  嘱望して引込みたいと思っている  三名人とうたわれている  胸をこがしている  ジッと押えて、見つめている  しろに広々とそびえている  頭よりも高くのびている  その後だんだん見ている  泉が湧き出している  ハタを織っている  宙に浮かして垂れている  指につままれている  カン違いしている  主を逃がせ、とさとされている  ものと叩きこまれている  ように憎みきっている  ことにこめられている  女をほしがっている  咒っている  親切は痛みいる  ように睨んでいる  侍女もいる  虫ケラだと思っている  イタズラをたのしんでいる  耳を斬れと命じている  耳を斬り落せと命じている  ヒメは怒っている  笑顔に押されている  手をさしのばして垂れ下っている  持仏を刻んでいる  ヒメになぶられている  風を見せている  何かが匂っている  匂いがすると云われている  笑顔を見つめている  お供え物にきまっている  いま造っている  そッくり乗りうつッている  三昧境にひたっている  心に立っている  芸と戦っている  ように思っていたが、大そう変っている  於て立ちまさっている  ホコラにすがりついて死んでいる  仕事にふけっている  村里を襲っている  名人ともてはやされている  人が集っている  人々がまだ生き生きとしている  高楼に吊るしている  みんな死ぬことを祈っている  ヒメが生きている  ヒメがしている  からそれに似せている  一人死んでいる  円を踏み廻っている  キリキリ舞いを探している  クレーンが、動いている  方向に渡しかけられている  運転手をやっている  在庫になっている  裏を、眺めている  尖端についている  気が引けている  段に入っている  電纜工場で、稼いでいる  クレーンがまだ動いている  スウィッチは、開いている  スウィッチが、開いている  外で喚いている  声で、何やら喚いている  伍長をしている  誰一人ついている  アレヨと云っている  ように喚いている  政に追い縋っている  上半身を出している  医学的に判っている  若い男の勤めている  どっちも開いている  自分の働いている  のかと思っていたが、見ている  間隔になっている  左右にすわっている  兵児帯を見てはひねり、ひねっては見ながめている  思案でもしている  めえに、寝ぼけている  梁からだらりとさがっている  もめんのきれがさがっている  野郎が死んでいる  血まみれにしながら冷たくなっている  ためにと思って申しあげている  とおり難渋している  何がぶらりとさがっている  布がぶらりとさがっている  下にね、死んでいる  んだ、死んでいる  首なんぞをひねっている  すずめが止まっている  正面にわいわいと集まっている  必死としかっている  下に死んでいる  下に伸びている  だんながなんといおうと、このだらりとたれている  真下に長々とのけぞっている  のど笛と称されている  評判伝わっている  横死を遂げている  竹刀だこの当たっている  ひまもなくあっさりやられている  ようにしまわれている  そくそくとそびえている  下にのけぞっている  雲つくばかりそびえ立っている  くぎづけとなっている  腕を鳴らして待っている  もの狂いに駆けずりまわっている  まごまごといったり来たりしている  網を張らしている  のろい祈ると伝えられている  文字を覚えている  のろいつづけている  のど笛をねらっている  境内にのけぞっている  役人どもがうろうろしている  敬の行くえを捜している  立ちまわり先を捜している  うちから降りやんでいる  藩士姿に変わりはないが、倒れている  腰から胸もとにかけてついている  足跡がはっきり残っている  戸板に乗せて運び込んできている  のどをやられている  みんな犬にがぶりとかみ切られている  刻限の似通っている  お上御用を承っている  手間がとれている  みんなさらわれている  のど笛騒動が長引いている  手をつなぎながら荒仕事やっている  ふたりやられている  騒動につけ込みながら荒かせぎしている  目をぱちくりさせている  あやめられている  まんまをいただいている  忠犬が、かみころして歩いている  蟄居閉門を食っている  閉門食っている  ながら見守っている  のろい打ちに取りかかっている  叫びざま、ぱっとおどり出すと、おちついている  のが掃くほどいる  命を縮めたてまつろうとしている  風流に浸っている  赤ん坊をひとり抱いている  ちゃんと一人まえについている  子は生きている  赤ん坊だったら、生きている  さなかに、おちついている  日の上がるまでも寝ている  みんないま大騒ぎしている  のがころがっている  嘆きかわしている  まなざしで、じろりじろりと残っている  まごまごして抱いている  左に寝かされている  右に寝かされている  おまえの抱いている  すねながら見比べている  物を敷いている  年季を入れている  子のしゃぶっている  出しにして伸び上がっている  二匹震えている  そうに相抱き合って、おどおどしている  がら顔にどなっている  大まかにできている  きっぷをしている  口なづきするくらいにも飢えきっている  めに会うている  そこに震えている  お出ましになっている  そこに残されていたあのかぼそくやせ衰えている  抱きしめるように取りあげながら、おどおどと恐れおののいている  くせありげなつらだましいでもしている  情けも持ち合わせている  ぼろでもはいっている  実が詰まっている  平らにならされている  秘密のひそんでいる  とぐろ巻いている  抵抗でもしている  ぇッ、なんてうすみっともねえつらしている  今も持っている  そこに泣きぬれている  お許しの出ている  一本抜いている  あごなんぞなでてやにさがっている  人だかりがして、わいわいやっている  うえにね、わいわいいっている  からしばらくとだえている  前へ向いている  しろへ向いている  思やうしろへ向いている  ぶとんがついている  息綱のぶらさがっている  ほうへ向いている  わきに立ちすくんでいる  びを並べている  ように、黙々と考え沈んでいる  お気にさわったつらをしている  物をいじくっている  左に立っている  さいころをいじくっている  コロいじりをしている  カモばかりそろっている  数珠つなぎになってころがっている  障子をそっとのぞいてみると、なるほどいる  伝六がくくされている  ひとつなわにくくされている  とおりしなびて節くれだっている  お飾りに使われている  からこそ、こうしてじっと考え込んでいる  三角にとがっている  ねこ伝がふんぞりけえっている  あおむけざまに打ち倒れている  乳下にあいている  ことまでも知っている  頼み手を知っている  わかるんですといってきいている  現世に生きている  ちゃんと決まっている  まごまごとち狂っている  尾っぽを巻いて小さくなっている  うちうろたえている  十手もいる  ウフフ、おどしている  けいこをつけている  建前が出来上っている  強調はしている  それを押しいただいている  皆道徳性を含んでいる  根幹を成している  観念を乱している  空宣伝に乗ってしまっている  丸呑みにしている  伊豆箱根あたりを彷徨いている  お金にでも困っている  眉が濃く迫っている  紙繕を結んでいる  温泉場稼ぎをしている  青空からくっきり刻み出されている  凭せて歩いている  流れが走っている  光に潤っている  芸魔に憑かれている  まま其処に立ちつくしている  お許しになっている  道に平伏している  どんぐり眼でしゃちこばっている  閑と静まり返っている  これがいかにもおちついている  伝六様がいる  から気の触れている  日づけになっている  騒動が持ち上がっている  恨みには存ぜず候えどもとぬかしている  十手吟味をしてでもいる  ことをぬかしている  伝様がいる  今ほろりとなっている  泥だといっている  仕上げを急いでいる  隣にうずくまっている  はまっているんじゃねえかと思っている  肝に鍛えができている  人形が並んでいる  間遠にちらりほらりと、いまだに降りつづけている  油光りがしている  蒸し焼きになっている  泥斎のおどろきがつづけられている  かぎを握っている  道一面を埋めつくしている  場から点々と残されている  足跡がおっこちている  表口から往来につづいている  まごまごと迷ってばかりいる  前で消えている  これがふるえている  ことばが、ふるえている  青人形に注がれている  きみにきらめいている  ことを書き落としている  しごきを抜きとられている  勘どころをはずれている  ことが抜けている  能書きいわなくともわかっている  伊達にしごいて用いるからこそ、そういう名まえがついている  袋仕立てになっている  腰に締めている  ひとりで勢い込んでいる  不吉を物語っている  江戸紫かといわれている  とおり筋道が通っている  景気を聞いている  型ぬきになっている  腹にたまっている  みんなが浮かれている  婉になまめかしく舞い狂っている  むっつりだんなになっている  名人はいかにもおちついている  啖呵筋が張りきっている  法度と、きびしいおきてに縛られている  そちらに捕えられている  蘭しごきを締めている  手に渡っている  二十四体雨宿りしている  先ほどから不審に思うている  宿下がりしている  うちが静まり返っている  すを預かっている  はいをうかがっている  唖然となって、ぱちくりやっている  目の配り、ひときわ立ちまさっている  己の書こうと思っている  色彩からのみ成っている  一様に塗り潰されている  真先に書こうと思っている  色の着いている  樹木から成り立っている  無数にちらついている  簇がりながら飛んでいる  それにうっとりと見入っている  七遍ぐらいは出て来ている  間隙が出来てしまっている  驚きながら見入っている  しかし見入っている  夢から消え去っている  場面に立会っている  方へ何時の間にか歩き出している  夢中になって見ている  しろから背伸びをして見ている  皺だらけで、くしゃくしゃになっている  毛氈が掛っている  そと白い烟りが立ち昇っている  場面になってしまっている  そと立ち昇っている  疲れを帯びている  人気が漂っている  吸殻を見つめている  部屋に面している  階段をこわごわ昇って行ったもう古くなっている  厭らしく掻き廻している  部屋を見廻している  骨がちょこんと載っている  仏頂面をしている  蒸気の立ちのぼっている  無気味に揺れている  中を掻き廻している  壜に這入っている  少女を飲んでいる  教員室に寄っている  それから川がまがっている  方からずうっとならんでいる  みんなブリキでできている  一人おさまっている  君だっておれを覚えている  君も覚えている  人違えをしている  君を知らずにいる  あいつが恨んでいる  人、名まえだけは知っている  君だって、名まえぐらいは知っている  ダートムーアにいる  警察犬がいる  たくさん飼っている  現在ペンベリーが考えている  ポートランド沖を泳いでいる  いつまでも自分がもっている  自由をおびやかそうとしている  項目を調べている  刷毛のはいっている  大道からちょっと三百ヤードばかりひっこんでいる  並木道が通じている  鉄門が立っている  小道が横切っている  三つの枝に別れている  瞑想にふけりながら歩いている  毎日ソープ村へ行っている  しわをよせて、しきりに考えこんでいる  化粧道具入れがのこっている  まま、押したり押されたりしている  ナイフが突きささっている  途中で追いつかれるにきまっている  ナイフがよごれている  水平に伸びている  同伴している  から犬の待っている  死体をとりまいている  親指でつまんでいる  警察犬を使っている  赤帽が見ている  大将が見ている  二人がいいにきまっている  人間が分っている  探偵は分っている  しょうが、その知っている  霊媒がいる  あいだぼんやり立っている  びれになっている  蹄が掻き乱している  ここにいたことは分っている  あいだで消えている  うえを踏みつけている  靴で、ほとんど見えないぐらいに踏みつけられている  わを通っている  ほうへむいている  枝が分れてでている  ものよりはっきりしている  跡がはっきりついている  犬に憑かれている  わを調べている  警察犬に凝っている  殺人者が隠れている  そこから出ている  端になっている  匂いがうつっている  建設されようとしている  危機を孕んでいる  欲望を有している  結婚するまでを扱っている  遺漏なきを期せられている  控えめに試みている  一巻に記されている  アルセーネワにも書き送っている  真情によって示している  同意味に用いられている  ままに働いている  生殺与奪の権を持っている  運命のものとばかりあきらめている  極端なまでに行われている  一夫多妻を禁じている  心得されている  間、生きている  どこかで続けている  話ア済んでいる  途方もなく浮かれだして、口やかましくたたいている  穴が通っている  ところにすわっている  寄進についている  女人地蔵がついている  めったやたらにぶちこわしている  おつむにのっかっている  きらきらと照りはえている  背中を光らせながらそびえ立っている  門にかかっている  矢来杭を結わせている  絹ひもが通っている  ようにと、こうしてきびしく囲うている  ほとほとあいそをつかしている  交わりしている  夢を見せてもらっている  しっぽがのぞいている  だれかを待っている  ことをじゅうぶんに物語っている  木立ちの陰にたたずみながらうかがっている  湯女をしている  しわから顔がのぞいている  もののみごとに止まったかなと思っている  目鼻もつかなくてくさくさしている  みんなばっさりやられている  一筋も出さずに伸びている  うち騒いでいる  点々として倒れている  不審なのは倒れている  あおむけにのけぞっている  血のり一滴見せずに倒れている  道なりに長々とうっ伏している  人切り沙汰が起きている  頭を向き合わせて死んでいる  三町も離れている  くせに、仲よく向き合って切られている  道から道へ、倒れている  ほうがよけい取れるに決まっている  ほうからこっちを向いてのめっている  においが散っている  道なりに倒れている  弘法さまに成り代わって責めている  味利きをしている  人間などにかかずらっている  けいも呼ばれている  祖母が生きている  上にしらじらしく立っている  ご飯を食べずにおっとりと坐っている  いいひとが立っている  一列になって歩き廻っている  友とあるいている  円柱が並んでいる  へんをいくどもぐるぐる廻っている  彼にのまれてしまっている  立て引きをやっている  靄にぬくもっている  雲に溶け込んでいる  品定めしている  淵が、清くよどんでいる  流相を持っている  布団つき間代まで含んでいる  十銭にきまっている  頂点に達している  六匁ほどに、丸々と肥っている  川敷に押しひろがっている  香気とを持っている  岩質が押しひろがっている  砂が入っている  太平洋に注いでいる  どこかに付いている  心をとめている  瀞場で釣っている  克明に知りつくしている  条件によく似ている  信濃川に合している  座を構えて続いている  靄を含んでいる  大好物である醇酒にも恵まれている  ように書かれているというよりは、描かれている  領域にはいる  貧乏人を蔑んではいる  記憶に焼きついている  煙突を立てている  緑に包まれている  鎧戸は、いつも閉まっている  のやら、てんで知りもせずに暮らしている  自分がどっさり持っている  げに啼きかわしている  わたしは実によく覚えている  何ひとつ兇器をもっている  愛想わらいをまで浮かべている  歓声を発している  一隅が欠けている  糸のついている  上衣が落ちている  ゆかから拾っている  銀いろに光っている  鏝ぐらゐは残つている  後に佇んでいる  土工が佇んでいる  記憶を残している  日を受けている  落葉のたまっている  山を背負っている  光が消えかかっている  一すじ断続している  ほおづえつきながら、わびしく降りつづけている  雨を見ながめている  のか、しきりといたけだかになってどなりつけている  首を絞められて殺されている  注進している  お許しを願ったとみえて、ゆうぜんと構えている  何を思いふけっている  物見だかりがしている  まちがいなく、かぶっている  鼻孔から血の流れ出ている  今なお引いても取れないほどにしっかりと握りしめている  横帳をさし出しながら、何もかも心得ている  安宿八文字屋に泊まり込んでいる  存外と遠走っている  五つと決まっている  昔から三つと限っている  なぞに決まっている  んごだろうと、いまだに忘れずにいる  とくにかかっている  ゃゆうちょうに構えている  七造を待っている  んごをまだ食べている  ですよ。泣いている  うちを売り売り捜している  妹が捜し歩いている  ゆうべから人殺し騒ぎがつづいている  わるだくらみをしている  進展によって、生きている  国際詐略にかかっている  リアリストがかってしまっている  それは全く異っている  一節だけおくれている  風にもがれている  要素が、くっきりと浮び上っている  必要によって、ぐっとつき迫っている  克服されてしまっている  さを、知りつくしている  血とが、生きている  摂取されている  隙間ではありますが、はいる  術をつかっている  着物が歩いている  下駄が歩いている  ほこりを取っている  うちの人に可愛がられている  ちゃんと戸が締まっている  真赤にして泣いている  犬は黙っている  猫をいじめてやろうとしている  樋板を叩いている  狸腹をしている  白粉を付けている  機械にすがっている  工場につけている  頼朝からもらつてきている  ほうがよつぽどどうかしている  力を持つている  日は覚えている  ノートを読んでいる  障子のあんまりひどく破れている  大難をひかえている  念が潜んでいる  あなた、かくしている  われに朽ちている  櫛をつかっている  いもなく泣き伏している  美代がなだめている  影を待っている  これと入れちがってはいる  葉をいじっている  女の子を遊ばせている  切れがのっている  土にころがっている  ハンケチにいっぱい拾って包んでだいじそうに縛っている  頼朝に愛している  大番所に詰めている  光の射している  御台からも禁ぜられている  宿泊所と定められている  親類関係になっている  谷におちている  耳は、立って尖っている  ものが、ぴかぴかひかっている  みんななにか云っている  頭のとがっている  水を吹きあげている  品がぶかりぶかりと浮いている  懐中にさしている  諸事みな采配ふるって、なかなかおちついている  こちらへ漂っている  ふた品を見ている  怨念でもが残っている  水底からあわが吹いている  禄米をいただいている  あわがたっている  品が浮いている  水がしみ入っている  骸が沈んでいる  思いをよせている  ものが詰まっている  口中いっぱいに含まれている  城仕えをしている  粉袋がはいっている  出入り御用を仰せつかっている  しばかり物を知りすぎている  伝六ともども待ちうけている  変にしょげている  目を丸めている  案内を請うてはいる  小女も当然いる  めから、ちらりとはみ出している  毒死を知っている  どこまでも行き届いている  腹はぶってりふくれている  仔が動いている  穂をはらんでいる  出来ばえを誇っている  のに換えている  他人の顔いろばかり伺っている  手だてになっている  穂をはらんで伸びている  大桶へかついでいる  足袋など散らかっている  息子を待っている  気をまわしている  隅にうずくまっている  雑草を蹴って跳ねまわっている  一匹横たわっている  野に放たれて呻き騒いでいる  小屋に追いかえそうと努めている  彼等が追いかえそうと努めている  畑を守っている  腹をなげ出して横たわっている  坂路を登っている  餌を食っている  夏になりきっている  中から感じている  わたしは黙っている  字でかいている  間に瞬いている  お前たちがいる  きずなが、余りすっぱりと切り離されている  何処に置かれている  何ごとかを思い凝している  今朝から方々持歩いている  慈善家とでも思っている  羽織がかかっている  事が全然分らずにいる  新聞へ書いている  連中までがわいわい騒いでいる  君以上にぽしゃっている  一日一日を過している  気持で活きている  会費を持っている  研究してしまっている  辛辣に描かれている  特別に強く現われている  僕も出したがっている  君が困っている  私の書いたものの載っている  小春もむせびいる  喜多村さんは云っている  一人であるいている  意味が判っている  ものだろうとおもっている  皆が黙っている  たしかに憑いている  待ちあわしている  デッキに出て涼んでいる  おまえはいる  ひたかくしに隠している  ひたすらに泣きつづけている  きりといたわり慰めている  やつがぶらさがっている  何を恥ずかしがっている  地膚そのままにくっきりと白く浮きあがっている  うちへ帰って寝ようじゃないかといっている  どれにも捜し求めている  背中が見えたが、しかし捜し求めている  みごとにくっきりと浮き上がっている  願までたてている  何をふうふうゆだっている  いま彫っている  薄笑いすらも浮かべながら、せっせと彫りつづけている  朱をさしている  端にも乗っている  日本一とうぬぼれている  なじみがいる  五つ鏡台が並んでいる  ひとり客を取っている  歓をつくしている  ここへ居つづけしている  何か見のがしていやしねえかと考え直している  さき風に吹き流されている  有様になって来ている  道を求めて焦っている  力を強めようとしている  日夜努力をしている  統計図がかかげられている  獣のように搾られている  一切禁じている  熟練工が絶えず働いている  時下で働いている  作業帽をかぶって待っている  安全燈をとりに来ている  ポスターが貼りまわされている  相違が現れている  画家たちが描いている  坑内にも及んでいる  応急救援所をかねている  お茶でも来合わせている  レーニングラードから来ている  書斎にだけこびりついて青ざめている  道に漂っている  レールが古びている  レールを腐らしている  建物が浮び上っている  翼が開いている  ギターをもったりしている  舞台についている  いくつもの室が並んでいる  図書室がつづいている  知識を吸い込んでいる  姿を見下している  大衆向きに書き直している  切抜きをやっている  のを調べている  工場新聞をもっている  新聞が出されている  論文を書き直している  坑内で働いている  講義に出ている  ゴルロフカ炭坑に働いている  小新聞発行所が設けられている  かな話し声笑い声に満ちている  愉快そうに働いている  二倍強に上っている  実験があげられている  とある書に見えている  くちばしに当たっている  濃厚に含んでいる  教えをこいたいと思っている  鮨と唱えている  一等品と称されている  齒に絡まるほどのねばりを持っている  舌ざわりがざらざらしている  昔から分かっている  のであろうといわれている  海に数多く棲んでいる  場所は分かっている  山の上から監視している  山の上にいる  九州有明湾に棲んでいる  卵を抱えている  怒りもせず、にやにや笑っている  屋敷につたわっている  ここにしのんでいる  何によらず、恥ずかしがっている  ひょうきん者をよく知っている  むりな頼みをしている  必死にしがみついている  八町つづいている  竹ざおを持っている  ほうぼうについている  ぞうりをはいている  者たちがわいわいとひしめき合っている  抵抗をしている  いましめをうけている  敬四郎だんなをてこずらせている  湯気のたちのぼっている  中に、ぐったりと沈んでいる  腰、と隠されている  乳首をしている  真下になっている  はけめがついている  あちらこちらと捜している  しりに敷いている  張り株を持っている  凶状ぐれえ持っている  朝っぱらからいたずらしている  ちゃんとしたくがそろっている  お産をしている  子分たちのもてあそんでいる  ちょうなまねをしている  江戸へ流れ出してきている  札をつけている  においがしみついている  さまかと、わいわい騒いでいる  用意はできている  先にはいってみると、案外にもしいんとしている  親方たちに守られながら、ぶらりとさがっている  角兵衛たちがまっくろくたかって、わき返っている  ようにして震えている  人情こまやかな声がおびえている  あたいたちみたいにさらっては売っている  特志で見回っている  幡随院一家が出している  差し立てている  加賀芳一家で見まわらしている  あっしゃべつにその貧乏している  伝六のいる  奥をのぞいている  奥へそそがれている  事の起きている  枝葉を突き出している  頭をかくしながら、わなわなと震えている  いぶきみな月の光に照らされて、ぶらりと下がっている  足をそろえながらたれさがっている  ですよ。あっしがつっている  景気をつけて飛ばせている  虚空をにらんでいる  歯もむいている  舌も出している  肉豆が当たっている  五人、ぶらりとさがっている  駆け込みがはいっている  首長くして待ちきっている  かっこうそのままで五人ともさがっている  土色に青ざめて、うろたえ騒いでいる  しかと見ている  ゆえ、きいている  六つ目玉を光らしている  必死に力み返っている  どこかにすくんでいる  たしかに人が住んでいる  橋をはさんで向かい合っている  ここらあたりに勤めている  これでもあっしゃ精いっぱいおせじを使っている  さかりに咲きほこっている  十手をふりまわしている  於加田を捜している  大川からこっちへ切りこんでいる  客を持ちうけている  気欝にとりつかれている  どこかにはいる  祈りがもう始まっている  きみにまたたいている  目玉の光っている  あかりが漏れている  品がのぞいている  うち震えている  ご利益うけている  しょんぼりと立って、めそめそ泣いている  ひとりでべらべらやっている  んだ、こつがね、そのこつをよく心得ている  三番牢にぶちこまれている  罪人がひとり切られて死んでいる  十九人がひとり欠けている  なに喜んでいる  お礼をいっている  ちゃんと法則がきまっている  秘密を心得ている  そろばんだこが当たっている  ものなら捜し出してみろといわぬばかりに、あざわらいさえ浮かべている  傲然とうそぶきながら、にやりにやりとやっている  頭からのんでかかっている  義理人情を持っている  左でがつがつ食べている  だれと思っている  上にはねている  右をやられている  軒下にのぞいている  いただきものも事欠いている  おかしいかわかっている  音いろを聞き分けている  おとといもそうやっている  店員をしかっている  娘が切りまわしている  目が肥えている  夢おろか、あざわらいすら浮かべている  においすらもしている  なにをべらべらやっている  なにを青くなって震えている  気が短くなっている  薄情にできている  きりとのぞいている  道に、長々と寝そべっている  ひとり身でいる  さっきから不思議に思って考えている  移り香が残っている  こたつにあたっても、ただあたっている  姿がころがっている  やけどをして死んでいる  やけどを負って死んでいる  全身火ぶくれとなって焼けただれているのに、着ている  羽織も、ぐっしょりとぬれている  一面にぬれている  さいちゅうに決まっている  雪と決まっている  ころがしておいたに決まっている  変死をしている  これだけ騒いでいる  変死を遂げている  名人ひとりは、にやにやと笑っている  大将のどから血あぶくを出している  なにをおちついている  めえと思うからこそ、あわてている  あの世へ行きかけている  言いようもなくおちついている  右から来て刺さっている  うちの静まりすぎている  わしながら、ぶるぶると震えている  唖かといってきいている  人ではなくなっている  しかも、残っている  墨がついている  なにを震えている  ごまかそうとしたって似ている  わたくしもじつはいぶかしく思うている  しろにまつわりついている  ひらひらやっている  何かかん高に泣き叫んでいる  ように泣き伏している  右前とはいる  進物として贈られている  間延びしている  雪に印されている  眼で見詰めてはいる  無心に眺めている  ここにはっきりついている  指跡がついている  隔たりを持ってついている  雪へ踏ん込んでいる  雪へはいっている  ここまでやって来て消えている  乱暴についている  雪へはっきりついている  雪を鎧って立っている  所まで、続いている  一筋ついている  今も降っている  悶着を起こしている  方へ、走っている  一苦労なすっている  万遍なく、歩き廻っている  いまに残っている  宿一杯知れている  何かに呼びかけている  おいらもそうだと睨んでいる  おいらを呼んでいる  一路うねうねとかよっている  から逗留している  赭ら顔、肥えてはいる  乱を望んでいる  感激がいる  何をあきなっている  屋号ぐらいは持っている  外れに立っている  穂で、行くなと招いている  給仕をしようと坐っている  一しょに可愛がっている  富士様とも離れられない、こういっている  桝形をなしている  畑となっている  酒を汲み交わせている  おれもそう思って諦めている  男に焦がれている  おれには解っている  酒を見てはいる  のが延びている  のが澄み切っている  のが晴れている  拱ねいて見ている  体、追い込まれている  名人といわれている  鼓賊が持っている  看板は上げている  審判席にすわっている  それと並んで坐っている  全力的に構えている  上段に構えている  指に生えている  その男だけは経て来ている  三児といえども知っている  噂は聞いている  物を尋ねている  方で鳴っている  銀之丞の持っている  ポンポンポンポンと打っている  追分を唄っている  不思議、どうして知っている  ことが、持ち上がっている  追分にいる  人間が渦巻いている  悪人もいる  胴の間にいる  お前がうなっている  謡をうたっている  あそこへ来ている  たしかにおれは借りている  駕籠が閉じている  一角を占めている  門閥はないと、固く信じている  ご覧になっている  皆これ仏教から来ている  これは逸れている  横へ逸れている  一人野をあるいている  眼窩が深く落ち込んでいる  蔭影を作っている  関節からなくなっている  お前は恐れている  時効にもかかっている  本邸と通じている  上に突き出している  味方が勝つにきまっている  それも異っている  三十とはいっている  潤おっている  丑松が、恋している  様子をして頑張っている  出邸を繋いでいる  止どまっている  上神出鬼没と来ている  ゃつは生きている  南洋にいる  唄がはやっている  さに見ている  二人泊まっている  役者達は知っている  俺を、からかっている  耳が、どうかしている  元気よく鳴り渡っている  ことさえ恐れている  それも死んでいる  お前にぞっこん参っている  二人ながら、のろわれている  血を浴びて、坐っている  誰が調べている  ために調べている  オヤ何か見ている  北に似ている  彼ら二人を見ている  番人は坐っている  大声でまねいている  石が飛んでいる  俺も多少は心得ている  甚三が死んでいる  北は知っている  富士甚内を見知っている  大砲二門、備えている  大船を造っている  建造している  金目を積み込んでいる  白粉を叩きつけている  鼓賊を追っかけている  後手ばかり食らっている  髪まで切られている  鼓を持っている  雪のたまっている  チョクチョク出かけている  お前は睨まれている  わっちの知っている  感心感心よく知っている  感心、よく知っている  タコが出来ている  心持ち内側へ曲がっている  役目を退いている  二葉までも持っている  無造作に積みこんでいる  みんな顔を知っている  武士を狙っている  苦笑いをして坐っている  それと向かい合って坐っている  大刀をひきつけてはいる  二千石船を、こしらえている  ハイ、いる  ために造っている  密書を預かっている  銚子にいる  根拠地へ向けて、走っている  根拠地をさしてはしっている  談論風発している  承知して待ち構えている  赤格子攻めをしようというので、今や勇んでいる  ガヤガヤワイワイ騒いでいる  手足を巻いている  海辺をさまよっている  赤格子めが造っている  大家ばかりが、ふんだんに並んでいる  銚子まで続いている  お前は持っている  笹川にいる  ご用を聞いている  別荘へ、押し込められている  内側に繁っている  いずれ人はいる  部屋が出来ている  誰かこっそり歩いている  ウソウソ歩いている  足取りで歩いている  誰がいったい歩いている  俺をからかってでもいる  必要があって出来ている  鼓賊に憑かれている  それがうずくまっている  もとに、忍び込んでいる  玻璃窓を狙っている  玻璃窓めが殺されようとしている  観世は隠されている  そこから火光が洩れている  行衛が知れないので、騒いでいる  闇にまぎれて立っている  俺を迎えている  梁へ引っかけて、縊れている  蔭で、喜んでいる  教訓に満ちている  レーニンも言っている  しまわんとしている  意識的になされている  悪影響を及ぼしている  腰の曲っている  地に曳きずっている  容貌に変っている  自分が聞き違えをしている  盛大に、さびれている  伝六のやっている  不思議はないが、やられている  からたびたびそういってきている  使いをいただいている  きりとせきたてている  雛市の始まっている  しどろもどろに、うろたえている  血がしたたりかかっている  とおり、かかっている  血が降っている  一方から知らぬまに降っている  女ではないかと思えるほどに、しんしんと透きとおっている  波をうっている  ぼんやりひねっている  うわさを聞いている  陰口もたたき合っている  節句着物でも縫っている  娘のそろっている  娘ほど知っている  ようにして、たいへんだいじにしている  土手に沿いながら歩いている  影が急いでいる  お櫃をかかえている  懐剣を持っている  ところをしっかり握っている  娘のかかえている  震え声にもうちぢみあがっている  二つともっている  かま首をぬっともたげながらのぞいている  かま首がくわえている  黒光りしている  ように立ちすくんでいる  なにをいきどおっている  もっと光っている  若い男が割ってはいる  年ごろになってはいる  目は光っている  疑いなさっている  微笑すらもかわしている  軒をそろえてずらりと並んでいる  いを乗り越えてでもいる  なにをぽうっとしている  吟味が開かれようとしている  しらに残っている  顔は並んでいる  傷あとが、いまだにうっすらと残っている  今ひょいと思いついたんで、急がしている  ゆたかに光っている  の子を抱いている  化粧こそはしていないが、着ている  肉づきのみずみずしている  かっこうをしながら寝そべっている  虫が黒く伸びて寝ている  たくわえが残っている  むだ石を打っている  宅も荒れすさんでいる  ぐあい、うって変わってこざっぱりと、なにもかも整っている  肉づきもまたそっくり、ただ変わっている  男がまた、ひねっている  気味わるく笑っている  そこらについている  そのままに似すぎている  あごと遊んで待っている  まゆをぬらしている  世の中をのそのそしている  あちらこちらへ駆け走っている  人が切られている  人が切られたと呼んでいる  かっこうをして切られていると叫んでいる  群衆を追い散らしている  うつ伏せに倒れている  五分月代がつやつやと光っている  死をとげている  一人ならいる  まんなかにすわっている  灯をあびて、黙々とすわっている  駒といっている  耳に話している  むちを軽くふりながら、やまがらをあしらっている  一字の交じっている  ぴょんぴょんと散っている  大仏壇の乗っている  上で終わっている  糸を引いて流れ出ている  牙をむかんばかりにしてほえたてている  まっさおになりながら震えている  のと、あしらっている  声が、くずれ伏している  功徳をと思って、追いかけている  そろばんを弾いている  虫がついている  ぼくが見ている  一しょに働いて暮している  肉体をもとめている  身を売っている  事務所に働いている  ジッと息づいている  変りなく息づいている  愛がないからだと云って怒ったり泣いたり、憎んですらいる  気持になりきっている  友達でつきると思っている  性慾があるぐらいだと云い云いしている  記事にでている  重罪を犯している  何かがこもっている  ことだとは知りきっている  先生が信じている  運命もつきかけてると見ている  無理にしている  利用価値がありと見ている  セラダの生きている  安全だとは、ふざけている  から、黙って見ている  奴がニヤニヤ笑っている  ぼくに見破られている  悪は強く背負っている  手段と信じている  トオサンにすすめている  晩野道を歩いている  アないかしらと思っている  境地に反している  トオサンがいる  ジッとひかえている  のがたのしみになったほどですが、あるいは寝ている  あげく小夜子サンをかくまっている  宿命を与えられている  色情狂的酔態を見まもっている  奴めも聞き及んでいる  モーローとしている  八千代サンのいる  計画をたくらんでいる  親友がいないと云われている  メートルをあげている  シッカと結ばれている  崖にいる  酩酊状態になっている  二世だから、離れている  熱海へ行っている  線の通っている  練習なさっている  炭のいる  奥歯でくいしめている  作品を書こうと思っている  石でたたいたり、さんざんにいじめている  話にはきいている  日のぽかぽかあたっている  舟をこいだりしている  店先で焼いている  そばにうろうろしている  貝殻が残っている  災難とあきらめている  藤沢在に住んでいる  浄瑠璃などを教えている  手伝いに頼んでいる  客あつかいに馴れている  顔を傷つけている  顔の腫れている  菓子屋を営んでいる  片隅に寝ころんでいる  雨は降りつづけている  成行きを案じている  表へ突き出されている  昼から騒々しく話したり笑ったりしている  平素から世話になっている  事は判り切っている  ところに納まっている  何処にか残っている  うららかに晴れている  笑い声を聴きながら歩いている  仇を持っている  茶屋に休んでいる  看病させて、こうして出て来ている  茶店でも出している  傷寒で死にかかっている  一緒に死のうと思っている  それから観察している  だんだん黒くなったと見ている  生活過程をもっている  生活苦じゃないといっている  首枷になっている  んじゃありませんといっている  考え方で扱われている  注目になっている  人間感覚がにぶっている  わるものが住んでいる  あちらこちらに溜っている  頃私を避けようとしてばかりいる  時間を過ごしている  何んでもないと思っている  儘に書きはじめている  私達にはっきり分かって来ている  ことはよく分かっている  身を包んで、並んで歩いている  何にも気づかないでいる  方が余っ程どうかしている  養蚕をしている  眼が尋ねている  安全に守っている  それに堪えている  何時までも気づかないでいる  不満そうにし出している  何ひとつ出来ずにいる  意識からはっきりと来ている  一塊りになって傾いている  台所などでまめまめしく立ち働いている  ホテルに又来ている  冷え冷えとしている  方へ寄って小さくなっている  二人きりで黙り合ってなんぞいる  何んだかもじもじしている  目が馴れて来ている  何処かに残っている  殆ど口をきかずにいる  犠牲にして生きている  事なんぞを考え出している  菜穂子の診て貰っている  何よりも怖れている  猜疑せずにはいられなくなっている  何処から来ている  すべてかなえられようとしている  起床している  大事そうにかかえ込んでいる  そうに泣きじゃくっている  附添って来ている  一人で行ったり来たりしている  掩いながら立ち続けている  いつまでもじっと見つめている  無心そうにしている  ものを見つめている  明とこうして逢っている  さっきから空を見つめ続けている  ところへ帰って行こうとしている  らに飛んでいる  自分と並んで立っている  立ち姿のもっている  簇がり出ている  幹だけはいかにも苦しみ悶えている  風に揺れて光っている  元気というよりか、寧ろはしゃいでいる  ラッセルがとれないでいる  背中を曲げてばかりいる  ように見据えている  ようにことさらに曲げている  サナトリウムにはいっている  男が知っている  病棟へはいっている  返事を出している  重態で死にかけている  顔が仰向いている  菜穂子のいる  雨のふきつけている  外を行ったり来たりしている  木の葉をざわめかせている  ベッドを軋ませている  ものをひとりでに浮べている  不思議そうに見守っている  一人で怖がっている  ようにこびりついている  息子とだけいればいいと思っている  いま陥ち込んでいる  心が疲れている  人達が立って何やら喚き合っている  のをただ見守っている  空気の蒸し蒸ししている  心を充たされている  母の苦しんでいる  先になりして歩いている  疲労から来ている  はじめて自分の帰ろうとしている  上京して来ている  明はちらりと寝ている  前でされている  ように話しかけている  一ぱい差し込んでいる  動作をとりかわしている  傍で見たり聞いたりしている  見出しかけている  事はうすうす気づいている  何処かに残している  暮らし方でもしている  背後でひどく咳き入っている  別居生活が続いている  ときおり文通している  いつまでも目を注いでいる  ぼんやりと思い浮べている  四方から取囲んでいる  世間から遮蔽している  いつまでも舞い立っている  日にちらちらしている  事も忘れている  ばたばた鳴っている  其処まで来ている  ほっとして、いそいそとしている  よう達に逢っている  一人きりで歩き出している  おれにあてがわれている  本気で求めている  これまでに失ったと思っている  日差しのちらちらしている  雪雲に蔽われている  自分にも残されている  表情をひとりでに浮べている  ちょっと喉をやられている  人に逢っている  菜穂子の寝ている  誰にも分かって貰えないと思い込んで、苦しんでいる  何を云い出そうとしている  心にぎゅうぎゅう捺しつけようとしている  ところに落ち著いている  日々を脅かそうとしている  もっと痛めつけられている  もっともっと翔けようとしている  最後まで試みようとしている  ほっとしている  ものは得ている  限界を突き止めて来ようとしている  逡巡を重ねている  ますます其処に描かれている  患者達の云い合っている  思いをして歩いている  上を心から思いやっている  急に喘ぎ出している  すべてが傾きながら立っている  ようにがたがた震わせ出している  のを漸っと耐えている  元気なく歩いている  両手を放している  空に生じさせている  いきをしながら、喘ぎ喘ぎ歩いている  ようにさせている  一すじ立ち昇っている  寒気がしたりし続けている  ことはないと思い込んでいる  前に、泣いている  冬の旅を続けている  村へ辿り著こうとしている  一切引き受けている  手のふさがっている  一すじ何かが残っている  中がもう薄暗くなっている  殆ど気づかずにいる  一週間ほども寝ている  陰に駐まっている  構内にはいって来かかっている  外套をきて立っている  戸口近くに立っている  有頂天になって歩いている  紙入れとを代る代るに押さえ出している  顔つきでもしている  居睡りしつづけている  今しようとしている  車内に漂っている  自分にこれから返されようとしかけている  外には、いよいよ吹き募っている  一本きり立っている  いま頃どんなに騒いでいる  待ちあぐねている  自分に漸く返されようとしている  人々と違っている  差向いになって話し出している  何か見据えている  匂を立たせている  雪投げを続けている  道からそれを隔てている  返事をためらっている  説明できなくなって困っている  本気になって考えはじめている  心に近づいて来かかっている  面白いように降っている  ように云い出している  母さんに黙っている  探りを入れようとしかけている  二人のまさに触れ合おうとしている  一つ一つ見守っている  安らかさを感じている  さっきから見えたり消えたりしている  傍からすぐ忘れてしまっている  雪を吹きつけられている  何かをじっと堪えている  雪投げをしている  事をしつづけている  音のし出している  早口にやっている  つるべを引っぱったりしている  静かにとまっている  お稽古されている  ところでございますが、かえりに寄って混んでいる  世間話でもされている  台になっている  光子さんは生きている  そのまま締めつけている  家庭音楽になっている  姿をやつしている  鎌倉に聞えている  山伏となっている  所持されている  判官に似かよっている  看破してはいる  文句が間違って唄われている  お稽古をうけている  二三度くり返している  総てを捧げている  処々色が褪せて禿げている  推並んで、動くともなしに、見ている  尾長鳥が飛んでいる  足を爪立てている  畔に敷いている  ものを言って、笑っている  奴をすくりと刺している  同僚から軽んぜられている  那珂川に棲んでいる  沈床の間などを這い回っている  線が張っている  間、活きている  まま水中に泳いでいる  瀞にひそんでいる  餌を漁っている  蝦が集まっている  合わせで掛かっている  さを話している  水面から跳ね上がって逃げまわっている  食味が劣っている  盛んに釣れている  すべてうけいる  目を開いて揺られている  雨に聴き入っている  歩廊を歩いている  車室は、極めて空いている  車室にいる  二人乗り合わせている  藍にさわめいている  泥でよごれている  玄関を控えている  水たまりをよけよけ駈けている  船舶が浮んでいる  俥は走っている  建物が聳え立っている  恣ままにしている  建物を眺めている  招牌が出ている  建廻されている  中庭に咲き盛っている  何処となくちらついている  表情をして待っている  類が懸っている  咀嚼作用を営んでいる  居心地わるく思っている  のはもう馴れている  支那風石橋がかかっている  連絡されている  特別保護建造物となっている  ところに建てられている  建築上欠けている  門扉も鎖されている  風頭山へ消えている  吸収がよく怪しいと思っている  市を歩いている  長崎史研究者として知られている  蔵にしまわれている  博物館を兼ねている  明に知っている  そうに抱いている  洋装に纏まれている  兵卒がいる  マリヤ像の立っている  祭服のかかっている  一人働いている  女がむしっている  ものに充ちている  空色に彩られている  御堂内にいる  二十六聖徒殉教図などに描かれている  世に知られている  調和し、生きている  天主堂にいる  泥たんこが出来ている  男の子が集っている  一杯ついている  山で区切られている  誰でももう知っている  陽炎に映っている  どこかにしている  木履をはいて歩いている  中で鳴っている  東京からバタはとどいている  床に転がされている  舞つている  春を炙っている  かんと静まっている  話を聞きたがっている  蚯蚓でも鳴いている  顔も見えなければ、着ている  そこここに散っている  色をこぼしている  財物を持っている  耳が遠いと来ている  耳へはいる  目に遇うかも知れないと、こう云っている  往来に残っている  何ものかを、感じてでもいる  レヴュ放送を聴いている  レヴュ放送を喜んでいる  装置したりしている  男子一生の仕事と思ってやっている  科白廻しを聴いている  一流だといわれている  声色屋が出来ている  のかうろうろ迷っている  型を聴いている  目を数えている  上手下手にかまけている  軽佻浮薄めいている  型に憧れている  レヴュ小屋通いをしている  姿で横たわっている  上映している  飴はなめている  裸電燈が薄暗くともっている  家族四人暮している  通りなっている  店へはいっている  真中に立てられている  三分の二以上を占めている  参ちゃんがニコニコしながら呼んでいる  本屋をしている  中から飛び出ている  劇薬がはいっている  闇市場で売っている  平気で食べている  世の中になっている  気にかかって見ている  直射が分りきっている  アトラクション的魅力を具えている  仇オロソカに思っている  色で燃えている  狂めき返っている  池へ垂れ下っている  口をよせ、跳ねあがって喰っている  花がゆれている  花茎だけが支えてくれている  薬湯で煮て飲まそうとしている  汽車通学をしている  棟を見上げている  蝶の飛びたわむれている  泛き残っている  土から喰み出ている  なだれ下っている  者にははっきりしている  私たち全部を支えている  一点で頼っている  冠り、寝ている  間にも生じている  他人に怒っている  不通線に怒っている  蚤に悩まされている  歎声さえ発している  鼾声をあげている  精神を支えている  ところすべてが異っている  家畜に似ている  最上とされている  平野のものから美味だといわれている  疵痕が残っている  不平そうに眺めている  私は思って黙っている  表情を上げている  酒を飲み交している  十七人出征している  故郷へ入って行こうとしている  方へ曳いている  花の満ちている  言葉も分っている  人の使っている  毎夜一緒に働いている  食物を落している  光をあげている  樺太に嫁いでいる  樺太にいる  以後ずっと続いている  彼によほど負けている  笑いをもらしている  鳥に慰められている  死闘を演じている  繋がりは断たれている  運命をさえ忘れている  賃金を貰っている  白土工場へ出ている  匐い廻っている  都会から帰って遊んでいる  鬚がのびている  薪のくすぶっている  鮮明に滲み出ている  霽れたり降ったりしている  芸に似ている  二十日気候が遅れている  以後ここにいる  これは眠っている  二人でひそひそ洩している  同様に困っている  米に悩まされている  手びきを受けている  前から私を牽きつけている  鳥海山が聳えている  中に包み秘められている  蚤を取っている  声声が、満ちて来ている  名誉に向けて放っている  村のもののしている  知らぬ顔を通して来ている  小山羊が喰っている  周囲をめぐっている  庭掃除をしている  米がなくなって来ている  一日中礼ばかり云っている  物で食っている  暇もなく動いている  仕度、見ている  農村から復讐を受けている  朝鮮へ去っている  汗水たらして働いている  何だか私には突き刺さっている  眼を放さず見詰めている  鬼気立ちのぼっている  結実しようとしている  集会所にしている  中心に起っている  配給所をもかねている  家のとは違っている  上流組からも狙われている  茶ばかり飲んでいる  炉縁へ叩きつけてばかりいる  中で揉みあっている  こちらは照り輝いている  日にあたっている  一人混っている  海老ばかり買っては盗られている  稲刈に行っている  朝から迷っている  浮雲の映っている  居眠りして待っている  皆ぷんぷん膨れ返って待っている  半分も喰ってしまっている  一等を占めつづけている  葉を震わせている  中を泳ぎ廻っている  竹林に籠っている  村に満ちている  針でほぜくっている  葉は濡れ光っている  供出に際して、持っている  誇りになり変って来ている  ことの分っている  戸を閉めつづけている  徴候を見てとると、いつも黙っている  天とともに続いて来ている  青青と匂っている  風穴をほって捻じまがっている  牛のもうもう鳴きつづけている  声声の聞えている  ラヂオは報じている  朝から米を借り歩いている  顔をして借り歩いている  早口になっている  自然に研ぎ磨かれて来ている  隅隅にまで行きわたっている  気持ちをそれだけ救っている  火だけ明明と揺れている  早稲の刈り入れにかかっている  程度に乾いている  労働だが、始終やっている  大将だと思っている  所有権を有っている  除外されて来ている  対立が生じている  姿を通してさえ流れている  間を、上ったり下ったりしている  死者から吹きのぼって来ている  ように攻め合っている  所にも這入っている  農事を手伝おうと努めている  力はあり余っている  気息奄奄と動いている  援助されてはいる  燃え移っている  さをそのまま持ちつづけている  主知主義者といえども持ち合せている  農村研究をしている  人間研究をしている  眺め暮している  私に齎している  それ故に間違っている  一人遊んでいる  さには、働いている  習慣で動いている  毎日毎日している  どこかへかき消えていこうとしている  聳立てている  火ばかりめらめら燃えている  何か呟きあっている  彼らは儲けている  論法をひっ下げている  外界と繋がっている  定義が出されている  一番探している  紊している  稲刈りがすすんでいる  口のいる  孫に会えるのでいそいそとしている  から三十分もたっている  食物をせっせと探してくれている  足下を流れている  焔に追いまくられ、もうひどく疲れている  精米にかかっている  じい沈黙で並んでいる  中へ吐き流している  曙色をしている  こともまだ残っている  悲しみをひそめている  米に出ている  今そこにいる  幹で廻っている  代用教員をしている  七十円ばかり入っている  内心絶えずそう云っている  私はぽかんとして見ている  前でしている  のだが、知らずにしている  ことを仰向きに倒れてまだ云っている  点では優っている  蝿だけおびただしく群れている  農民だと思っている  それも云えずに困っている  ひそかに舐めさせられている  表面鈍感さを装っている  藁蒲団を作りかえてやっている  間で寝ている  毎日傍にいる  黙祷をささげている  水から上げている  爺さん夫婦から睨まれている  まま風に騒いでいる  一度は来ている  村一番になっている  彼には似合っている  村のものから思われている  私が遠ざかっている  久左衛門に向っている  耳へも届いていると思っている  箱に投げこまれている  傍目もふらず読んでいる  皆を困らせたが、見ている  枡で計ってみている  寒い音を立てている  相場となっている  ことこと爪音を立てて歩いている  蝿とに苦しめられている  樹に成っている  対き合っている  点点と留っている  二家族が棲んでいる  恐怖になっている  人人に恵んでいる  考えを整えさせている  張り各自に考えさせられている  中で聴き惚れている  フランスが落ち溜っている  店さきに腰かけて待っている  本を眺めている  鶴岡あたりに今ごろ来ている  歎き悲しんでいる  一ヵ月前から来ている  満洲を渡っている  方から流れて来ている  一つ溜めて戻って来ている  冗戯けられている  さも含んでいる  一泊している  体をのびのびとさせている  候補者となっている  あれこれと話し合っている  花嫁になろうとしている  矢を立てられている  男の娘を見立てようとしている  ことぐらい、もう知りすぎている  中で揺れている  鹿のいる  湯舟にひたっている  文句を呟いている  柔軟さに溢れている  鹿のようにすらりとしている  文明になっている  一杯つめていて、ひどく疲れている  ジープがぶうぶう通っている  人間に、いつの間にかなっている  所帯主になっている  研究心をもって来ている  謙遜になっている  感謝しきっている  髭をぴんと上げて泳いでいる  私たちの困っている  結晶を示している  さとなっている  古代密祖に接している  化合物となっている  間の善く廻っている  雨に打たせて駈廻っている  屋根を包んでいる  白鉢巻をしている  水をきっている  足を縮めている  人が出払っている  火だけは燃えている  午後になったと思っている  しっとり夜をこめている  風がまだ残っている  希望を持って来ている  柴ばかり探している  景色に見馴れている  谷間いっぱいに生えている  いたどりはもう黄色く枯れかかっている  眺望は優れている  重なりを見ている  嫁入って来ている  実の降っている  匂いを嗅ぎ廻っている  このごろとみに色めき立っている  うちから泊り込んでいる  水上に浮いている  喜びに満ちている  羨望して泣いている  唇がでれりと下っている  人物になっている  県はないまでになっている  義弟のいる  赤松が沢山生えている  ところだのにと思っている  遅遅としている  東京へ帰ろうと思っている  京から来ている  光沢で並んでいる  稲刈に出払っている  直接あらわれて来ている  薬物に変っている  三百円で売っている  七十円で売り捌いている  米を買わされている  哄笑が起っている  疎開者を置いている  ことがないと云ってこぼしている  村で落して行きたいと思っている  ように浮き出ている  神妙に食べている  ゆきも来ている  汁とを食べるだろうと思っている  ひそかに降っている  稲刈をしている  三週間も遅れている  一枚ずつ裏返して干している  清江は笑っている  竹林を眺めている  炉端でい眠っている  にこにこして聞いている  参右衛門たちの集っている  老婆のいる  風味を与えている  茎を叩いている  ッふと笑っている  朝霧の中で揺れている  潜入して来ている  七十円になっている  田の面を見ている  そうに呟いている  手伝いに戻っている  今ごろ腰を撫でている  部屋に籠っている  労働マニアになっている  実を見降ろしてじっとしている  跡を眺め廻している  内部から近づいて来ている  内部にまで縛りつづいて来ている  切断されようとしている  いがが湿っている  めいめい鳴き叫び草を蹴っている  婦人が語っている  裏を突き通して流れ落ちている  所へ移って来ている  醤油樽を背負っている  唐芋を掻き廻している  部とされている  トマトだったりしている  円形に顕れている  姿を顕している  二間ほど離れている  紐帯で行われている  父から酒を注がれている  中で溶けている  皆かき消えて進んでいる  事に尽く見えてしまっている  どれほど新しくなっている  隣室で聞いている  気に喰わぬ、水臭いと云って怒っている  当番に当っている  花を咲かせてさざめき返っている  ここでもしている  一里ごとに変っている  存在がよく語っている  何となく気も軽くなったが、降ったりやんだりしている  米とを下げている  ままこちらを見ている  それから十年もたっている  手を焙っている  佐々木邦氏が見えている  血で染っている  寛大さを持って生れている  一大危機と分っている  毎日人には来ている  それを眺めてばかりいる  酒を飲まなくなっている  ことを惜しがって、立ちかねている  幾ら高価でもいいと呟いている  ことを云ってみたりまでしている  バスの待っている  心ばかりを持ち溜めて歩いている  浪の打ちよせている  風に吹かれて蹌踉めいている  小川の流れている  一生をつづけている  稲も刈られている  三日も見ないとやはりもう懐しくなっている  傍に跼んでいる  緊張があって、美しく澄んでいる  文明を支えている  東京へ帰ろうとしている  溌剌たらしめたいと念じている  ひそかに売り貯えている  一人立てている  耳にもれて来ている  家が隠れている  餅など食べている  娘をさとしている  結婚式が迫っている  帰りたいと思っている  ときだと思っている  重きを置いて考えている  だんだん鎌倉時代に戻っている  眼の細く吊り上っている  軍靴を穿いている  横を向いて話している  ときも、そわそわし、ひょこひょこしつづけている  仏だと思ってみている  農具を買い集めている  火燧崎に来ている  線で入り浸っている  霙の降っている  様子で押し黙っている  中にこうしている  匂いを立てている  みな悪くなっている  仏と見ようとしている  幻影で満ちている  脱け出ている  水中に沈んでいる  東京から来ている  何かを支えている  批評を浴びせられている  私は違っていると思っている  自ら別物に感じている  芸術性さえ備えている  悲劇性さえ持っている  家で挙げられている  皆を笑わせてはいる  泛んだり消えたりしている  顔にぶつぶつとついている  鴨緑江節に変っている  前後不覚に謡っている  杉戸一枚へだてている  手をさし入れている  落伍している  うち対ってくれている  こちらも出来ている  さまに見えたりしている  幹を連ねて昇っている  いま私の会おうとしている  号令を下している  疑い濃くなって来ている  のを覚え、襲って来ている  歌を聞いてしまっている  冴え光っている  話を出している  地平より高く巻き返して来ている  人人は、何もかも知りきっている  実行案が出来ている  暑いから使っている  郷土を愛している  さから出て来ている  過労している  形をとって進んでいる  形で流れている  徳念をより建てようとしている  習慣にまでなっている  氷柱から雫が垂れている  底から小石がむき出ている  土に張っている  靴を洗ってくれている  膝頭が白くはみ出ている  匐い流れている  清江も並んでいる  外で見ている  長男の廻っている  杉枝の落ちている  一寸ほど開けている  間から白く見えている  災厄の降り下っている  刈田となって横たわっている  向うに迫っている  ひとりぼつぼつこぼしている  こともなかろうと察している  面白うてのう、行かずにいる  寝息も立てずによく眠っている  骨が笑っている  最上段から見降している  位牌は、こうして寝ている  後日語っている  胆に銘じている  伝説になっている  滑らかに動いている  指命を発している  から死んでいる  みんなやられている  行動したと言われている  台に載って並んでいる  平衡を失っている  奏楽を続けている  口笛に吹いている  SOSを放っている  SOSを打ち続けている  紐を解きに掛っている  フィリップスも知ってはいる  無電を叩いている  天に聳やかしている  三個ごろごろしている  扶け入れている  赤ん坊が浮かんでいる  海面を埋めて漂っている  儘死んでいる  ため如何に足掻いたかを語っている  生存者が生きている  暫らく筏に乗っている  内五十二人溺死している  汚点だと言われている  さが走っている  街だと聞いている  船は停まっている  大声に呼ばわって駈け廻っている  満載して、今や徐々に揺るぎ出ようとしている  一つが取り去られようとしている  地位を失っている  騒ぎを繰り返している  氷山が流れている  感応している  何処かで叩いている  氷山が漂っている  彼が寝ている  海面から高く聳えている  水を抜いている  船を預かっている  競争によって立っている  前面に待ち構えている  白波を裂いている  ものを載んでいる  つの数字が載っている  壁を照らしている  時でしたが、踏んでいる  助手格についている  氷山を遣りすごそうとしている  浪に乗って漂っている  注意を惹こうとしている  合図でもしている  無電が来ている  時は、じっと見守っている  激甚を極めている  進航して来ている  興をもって眺めている  十哩だったろうと言われている  矢庭に、ぐっすり眠っている  ように伝わって来て、寝ている  許りに熱している  権利づけられている  時間に休んでいる  魔誤付いている  旋弾仕掛けになっている  灯を見せている  ライトラアは後で言っている  嚢がぷかぷか浮かんでいる  見事に助かっている  救命艇を降ろしている  何事も知らずに浮かんでいる  誇りになっている  五十八哩離れている  船は沈みかけている  無電になっている  椅子にじっと腰掛けて泣いている  浪に洗われている  遙かに高かったと言われている  ウイスキイ曹達を煽っている  測定されている  大声に喚き散らしている  騒擾を醸すに決まっている  船室に閉じ籠っている  鳥渡傾き出している  船長は知っている  識り抜いている  驚愕より優っている  発砲して追い散らしている  のだと、いわれている  乍ら救助船を待っている  有力に働いて来ている  事実はなるほどしばしば述べられ認められている  看過されている  社会にすら拡がっている  大時代に、触れている  意見を、懐かしめるに至っている  問題が発せられている  決定に近づいている  ものなりとしている  発揮するを許されないでいる  否としている  大道を犯している  障害に気づいている  これを述べている  適用している  論者が述べている  道を進めている  有ち過ぎている  何度も出されている  羽毛に変りはじめている  変化が本当に起っている  限界はない、と云っている  不等が説かれている  一切を行っている  推論している  所であると云っている  次の如くなっている  ここからはずっと離れて、現われている  者を世に生み出している  増加しようと努めている  今まで知られている  研究されて来ている  増加を認めている  問題を少しでも知っている  詳細になっている  水準に保っている  命に服さずにいる  確かに服さずにいる  大都市に溢れている  意味に用いている  通観している  私が誤っている  混合的性質を有っている  戒律によって禁ぜられている  力で働いている  大小こそあれ、絶えず働いている  国々において取扱われている  もっと楽に暮している  騰貴して来ている  困窮を長びかせるに役立っている  発条に喩えている  証拠を有っている  二版以後からはじめて現れたものの如く説かれている  一版にも明かに現れている  附加が加えられている  食物獲得法となっている  蒙昧民族に対し働いている  交渉を妨げている  土人が挙げられている  蒙昧人が住んでいる  生活について述べている  野蛮さには及ばないと云われている  不釣合に瘠せている  不足を物語っている  報告を得ている  現在養っている  探検家に委ねられている  蒙昧人について述べている  腿は瘠せている  蛆を見出してほっとしている  労働がいる  カアブロオと呼ばれている  カアブロガアルと呼ばれている  卵も加えている  凌辱を受けている  傷痕をもっている  肩におぶさっている  父親自身が生きている  移住民によく知られている  ものであろう、と云っている  稀らしくないと云われている  餓死しようとしている  蒙昧種族が、住んでいる  ものが知っている  ことは、しばしば述べられまた認められている  彼らが似ている  興味を惹きたいと思っている  特有と考えられている  ものは云っている  シャンガラ族について述べている  気質を挙げている  過度に達している  矢釜しく論ぜられて来ている  安逸に送っている  附言している  前に述べている  数年間授乳している  樹立されている  公理となっている  ことを妨げられている  一般に知られかつ認められている  結婚しないと云われている  成年に達しない、と云っている  彼を待ち構えている  彼らが絶えず曝されている  知らない病気に絶えずかかると云っている  一人も見なかったと云っている  生活方法をしている  ものはほとんど無いと云っている  ものについて述べている  死亡率を生ずると云っている  伝染病に罹ると云われている  悪疫と呼ばれている  記述が行われている  小屋のつまって汚れている  利点を、失っている  家族が分れて暮している  酋長に属している  厭悪をもって述べている  臭気を有っている、と云っている  空気よりも澄んでいる  復讐心をもって追いかけている  奴隷を殺すと云われている  次の如く云っている  彼が見張っている  愚とされている  改良がより進んでいる  豊富になっている  土地がより瘠せている  部落が見られただけであるとも云っている  鳥獣のいる  稠密であると云われている  歴史家が述べている  事例が起っている  アルヴァル・ヌウニェス・カベサ・デ・ヴァカの書いている  記述を述べている  根を食べて生きている  あちらこちらとさまよう、と云っている  窮状にある、と述べている  語調で述べている  ことだと知られている  人が曝されている  推理を行っている  生活資料を得ている  民族について記している  相互に離れ合っている  破滅をもたらす、と云っている  窮状とを述べている  何でもないと云わねばならぬ、と云っている  農業上若干進歩している  狩猟に出掛けている  ものを救った、と述べている  流行病により低く保たれている  なかった、と云われている  ことを、示している  戦慄を感ずるであろう、と云っている  生活をしている、と語っている  死滅に瀕する、と述べている  一つでも残っている  平等が行われている  圧迫とをほとんど等しく分け合っている  ボゴタにいる  均等になっている  発見に努めている  障害をなしている  人口で充たされている  時には、極めて狭くかつはっきりしている  中で問われている  頻々と闘っている  種族が住んでいる  これよりはよく知っている  中でえがいている  種族が互いに絶えず闘っている  食物を愛しさえしている  余地なきほどにはっきりしている  分裂生活をしている  復讐をしようと見張っている  警戒を怠っている  警戒を解いている  程度に行われている  豊饒であると云われている  不安は消え去っている  原因と考えられている  姙にしている  今までたびたび述べられている  行いをしている  一般に拡がっている  者に許されている  間に広く行われている  貧の誹りを、除かれるに至っている  遠慮もなく行われている  寄与する、と云っている  例外たらしめている  無差別に交っている  明白に述べている  ものが死ぬと云われている  けらまで余さず探し廻っている  アンダスン氏の述べている  豊かに暮している  力をもって働いている  際注意を引いている  一致して述べている  滅多にない、と云っている  点において著しく似ている  ことが見出されている  ままであると云われている  専制的権力から独立している  悪影響を有っている  階級差別は更にはっきりきまっている  間に著しく行われている  身内に包んでいる  彼はじっと落ち付いている  唇をきっと結んでいる  意力が籠っている  一戸を構えている  今でもなお信じたいと願っている  間から抜け出している  自分自分を信じている  愛を信じている  空を宿している  肯定し得るまで進んでいる  愛に依って生きている  調子が揃っている  何さんがどうしている  調子が籠っている  皮肉で云っている  本気で信じて云っている  呑気にやっている  何か互に避け合っている  頭を下げて祈っている  運命を恐れている  ポリシーを持っている  人に多少知られている  自分で覚えている  此処を出たいと思っている  あなたは黙っていらしてさっぱりしている  家に帰ろうと思っている  街頭に佇んでいる  永久に待っている  橋本君を愛している  ことは構わないでいる  橋本さんをお訪ねしている  春子さんに対している  存らえている  航している  つて運命が定められている  障子は開け放たれている  筆を持って、小さく坐っている  中腰をしている  区切りを見つめている  馬鹿さん、と思っている  中であやしく閃いている  三十入っている  安らかにのびのびと睡っている  いつまでも野晒しになっている  記憶に灼きつけられている  腰を据えて働いている  口調は、黙って聞いている  泳ぎ廻っている  ものを撰んでいる  荷物で散らかしている  犬を抱えている  渦にしばらく見とれている  音を叩いている  木塀がめぐらされている  街らしくなっている  陽ざしが虚しく流れている  雀がしきりに飛びまわっている  何かを祈りつづけている  無数に和みあっている  人々にもよく知られている  ことを考え耽っている  顔もいる  みんなが揃っている  山を眺めて歩いている  引続いている  路をひとり歩いている  部落を形づくっている  かたがたうちにいる  ベルが鳴りつづけている  端までのびている  誰かに云っている  疎らだのに、さしている  一二枚出ている  映画館になっている  楽師が待っている  そこにきいている  意気込みかたでやっている  ものとして持ち直そうとしている  間に動いている  それぞれ思っている  広範囲にわたっている  生活意欲は持っている  方針をとっている  加入会社にまで及んでいる  送付している  これはなくてはいけないくらいに考えている  椅子を占めている  ほうがもうけすぎている  罰則が設けられている  化合物に似ている  個人だけは常にもうけている  我々は知っている  立派に暮している  ただ黙って働いている  増加し始めている  死亡率を示している  欠陥があると思われている  記録簿に現われている  ことは出来ない、と云っている  子供が生れるであろう、と云っている  村に留っている  家人と呼ばれている  働らく義務を負うている  労働者を持っている  比例をなしている  余裕はない、と云っている  必要であると云われている  曖昧にされてしまっている  家畜を飼っている  六頭を有っている  工場に雇われている  分割されている  最近行われはじめている  三一三となっている  四九分の一と述べられている  念を表わしている  憂慮されている  若干異っている  資に当てている  使用人として暮している  ミオーゼン湖となっている  後から後からと示している  外国から輸入されている  輸入されていると云われている  二六五タンに上っている  一人当り穀物四タンと見ている  表を与えている  例を引いている  ワルゲンティン氏が与えている  多く生まれる年である、と述べている  追随せんとしている  没頭している、と云っている  十分応ぜんとしている  三分の一に過ぎない、と云っている  非難が挙げられている  一粒当り三粒に過ぎぬ、と云っている  森林で蔽われている  それが瘠せている  現在森林で蔽われている  困難を蒙っている  移住したと云われている  大法則に服している  気迷れに服している  のではないと信じている  紛争が生じたと云われている  一よりよくなっている  比率が与えられている  二・四分の一対一であるとしている  結論を出している  ヘルマン氏は云っている  五八分の一としている  正確さを疑っている  怠慢に帰せられている  許可を有っている  表を有っている  男子より低いと一般に認められている  表からわかる、と云っている  ことは許されている  すべて負担している  資金が限られている  育児院で養われている  施設ではこんなにさっぱりしている  注意が行届いている  経営されている  国に与えている  から、と云っている  慈善的と誤称されている  幼児死亡率について与えられている  厳格と考えられている  自然的資源を有っている  緊縛されている  人口を示している  表が載っている  管区を含んでいる  五八を乗じている  〇〇〇と見積られている  ものとは全く違っている  ところ増大している  ことは、認められている  結婚が行われるであろう、と述べている  一〇八分の一としている  正確だとしている  年結婚があるとなっている  裕かであったと一般に認められている  程度に生じてきている  事例を、与えている  環境において確かめようと努めている  結婚が行われている  一一五分の一と思ってよかろうと考えている  状態にある、と書いている  見解を抱いている  一つである、と考えている  ものであろう、と考えている  彼自身が与えている  一般的尺度を得ようと努めている  六〇分の一に至るほどに大きく違っている  正確でない、と考えている  その後で与えている  クロオメが下している  近年普及してきている  一年に死んでいる  報告に現われている  のを、忘れている  表を示している  災厄を免れている  八六〇とされている  ヴォー州よりも高いと云っている  ことがわかる、と云っている  奇蹟に頼っている  子供を産まなくなってしまっている  引合いに出している  出生率に求めている  計算を試みている  考慮されている  成人としている  中一〇八家族が残っている  強力に働いている  富裕をもって聞えている  変化を生じている  報告を行っている  地方に生じている  以前よりも少くなっている  如く予防的妨げが極めて著しく行われている  住民は充ち満ちている  土地は痩せている  子供を産みつづけている  制定さるべきである、と考えている  死亡率によって、より小さくなっている  移民が行われている  十分気が附いている  問題について広く行われている  基金は限られている  状態について述べている  監督主任をしている  ことだけは、既にわかっている  数を挙げている  事実上寄与している  百五十万と見積っている  上百万人計上している  六百万と見積られている  二三と、上っている  十一分の一に上っている  一対二五と書かれている  八年強としている  哀惜している  子供から成っている  これは、既に届いている  ことが知れている  特に留意している  過大となる、と云っている  ものではない、と云っている  報告に述べられている  例証されている  出生率を与えている  脱漏がおそらくあろう、と考えている  証示している  過大に見積られている  予備知識を備えている  ものが隠され拾い残されている  原型をもっている  跡をとどめている  固定してしまっている  主題に含まれている  猫の眠っている  眼前にころがっている  消費されている  区分を設けている  非難もされている  相剋的モンタージュを論じている  場合だと言われている  モンタージュ構成であると言っている  モンタージュ的構成を備えている  場所で起こっている  句に付けている  手風琴をひいて歌っている  一見ぱらぱらに散らばっている  根につながっている  比較を論じている  点につながっている  筋道をもっている  特性をつかんでいる  享楽されている  容疑犯罪者と話している  笹縁がついている  投射像を見ている  さはほとんどなくなっている  発明家のねらっている  付帯している  談林風のたわけを尽くしている  国民的潜在意識がにじみ出している  幻がつきまとっている  糟をなめている  もう少しひらけている  製作をしいる  日本人に残されている  だれかが言っている  今日普通映画と呼ばれている  余分に有っている  常識は、勿論間違っている  ものとを持っている  於てすでに広く知られている  ことはあまりに知られすぎている  誤解を招いてさえいる  俗説を産んでいる  億劫になっている  舞台で歪められている  唇が少し出ている  外科手術に似ている  一幕増えている  侮辱されて黙っている  客席に坐っている  演出をしている  灯が煙っている  稽古が残っている  ろうと稽古をたのしんでいる  影像が歪められている  幕に出ている  ことでとっくに傷ついている  人一倍多分に持っている  自分に、さすがに照れている  信吉はねらっている  本能的に嫌っている  運に任せている  信吉は信じている  一本ぐらい残っている  スリッパとはきかえている  傍で、ぽかんと立っている  マッチをすっている  レインコートを羽織っている  時間まで知っている  匂いの残っている  事業している  向いにいる  信吉がそう呟いている  信用し過ぎている  死亡広告が出ている  通り生きている  男に飽いている  出鱈目ですよと、澄ましている  残り香を嗅いでいる  自分をふと情けなく思っている  自分を、一層情けなく思っている  残り香がまだ漂っている  ところに作られている  作者を気取っている  みんな転向している  頭に、喋っている  右翼ぶっている  アジ的雰囲気を持っている  幕が受けている  反響を感じている  冴子に惚れている  冴子を見ている  燃え方をしている  理智的に冴えすぎている  姿を同時に想い出している  のっぴきならない愛情を感じている  信吉は、ただ惚れている  冴子に惹きつけられている  音楽を聴いている  しろについている  芝居関係者は言っている  裸電燈がついている  奈落を歩いている  あなたに金を貸している  暗号を知っている  相手に喋っている  歓迎すべく待っている  さも同時に持っている  ものだと、諦めている  女を想い出している  想いに薄らいでしまっている  女房の待っている  舞台へ出ている  何かソワソワと慌てている  行儀がよいと思っている  今おれもしている  負目を感じさせている  意識的に、わざとそうしている  これは、狡いというべきか、それとも、本当に照れている  調子を変えている  屈辱すら感じている  どちらがすぐれている  どちらに惚れている  聖書を置いている  僕はまだ寝ている  明日冴子と会っている  火から出ている  人物が棲んでいる  信吉的要素を持っている  蜂谷重吉がいる  遠慮がちに敲いている  快活にしている  内心どれだけ苦しんでいる  ものだとは、判っている  ものを、たのしんでいる  翳が走っている  女に泣かれている  伊都子がいる  主張したりしている  大切なものを失ったなんて言ってあわてている  奴隷にしている  いつまでも胸に抱いている  交渉を持とうとしている  冴子が待っている  雰囲気を漂わせている  ポーターがいる  ネクタイを外している  冴子の待っている  おれは気取っている  出来事を語っている  舞台に使っている  信吉なりに、気取っている  欠伸には気取っている  ものをも、惚れている  例によって照れている  人にも見せている  口元を濁らせている  芝居を書こうとしている  観念を信じている  接近したがっている  一打ちがまだ鳴り響いている  学芸会へ出ている  一劇作家としてつきあっている  表情をうかべている  接吻をしている  ロマンチストめいている  あとでそんなにふるえている  から、なぜふるえている  男が思っている  以上にみだれている  遊戯をたのしんでいる  人生を深く見つめている  元来人生を浅く見ている  真相をうがっている  底で、知っている  リアリズムとして、知っている  悪魔が棲んでいる  双方している  プラトニックだと称している  純情だし、つねに燃えている  はじめから醒めている  ものと見透している  女を苦しめている  結局自分でありながら、苦しんでいる  女たらしだといっている  冴子がさげている  感じが随分ちがっている  空気を出している  見どころを持っている  緩急が宜しきを得ている  情趣がにじんでいる  動向を示している  間にも流れている  嵐を受け流している  かなり広く行われている  縁を曳いている  俯伏しになっている  部分に行われている  搦み合っている  腕を支えている  一曲を弾いている  ようにして弾いている  中で見ていると、いつの間にか見ている  成効している  ものばかり見せられている  題材として取扱っている  中間を行っている  中で揺られている  なかなくうまく出来ている  隧道を掘っている  むやみに駆け回っている  姿がよくできている  現実味を助けている  寒苦と戦っている  職工は有り余っている  南に向かって進んでいる  かなりまで強く打ちだされている  のろい頭には少しごたごたしすぎている  気持ちをだしている  ものがわりによく出ている  立派に果たしている  酒場で始終響いている  カルタをいじっている  奥にあばれている  ようにうまく取り入れられている  多面的立体的に取り扱われている  要素が欠けている  要素の含まれている  洗練されて現われている  中にちらばって現われている  光景はかなりよくできている  小鳥が死んでいる  ウンター・デン・リンデンを歩いている  タウエンチーン街を歩いている  興味を増している  羽音に似通っている  轢音を発している  ためにのみできているとばかり思っている  そこだけが明いている  写真が大きく出ている  程度に思われている  日を夢みている  獅子のいる  ものが写っている  蠅が写っている  実写を見ている  DieMoriatvonMackieMesserを歌っている  紙腔琴をまわしている  掛け図には殺されて倒れている  マヌカンを見ている  ところはわりによくできている  光景もよくできている  濃厚ににじみだしている  映画に使われている  ナイフを動かしている  日光浴をやっている  個性をなくしている  閲兵式に臨んでいる  路地で行なわれている  締めくくりをつけている  カバンにしまっている  調合配剤している  全巻を通じて流れている  不安をかくしている  ポーラが踊っている  油断なくにらまえている  なめらかに流れている  鼻歌を歌っている  一隅に陣取ったりしている  人物の話している  気になってしゃべっている  隆々と勢いよく盛り上がっている  殿堂に流れ込んでいる  憂愁を含んでいる  物像はいつもくずれずに見えている  シャッターの開いている  眼病にかかっている  基礎的素質を備えている  映画を作っている  クライマックスを成している  編隊運動になっている  墨守している  ものが交じっている  釣りをたれている  人々を見ている  伴奏音楽がよくできている  ように撮っている  子になってもうけている  打ちこわしてしまっている  破壊してしまっている  いちばん長じている  運動は、見ている  気ままにしていると思ってうぬぼれている  人間に負けている  絶滅しかけている  一匹丸のみにして寝ている  三四倍になっている  顔がよくできている  漫画は少しねらいがはずれている  みんな生きてはたらいている  維持してばかりいる  テンポで繰り返している  結末を急いでいる  ほうは負けかかって逃げ回っている  あとしざりをしている  突きを繰り返している  凡児の勤めている  あちらこちらで読んでいる  先に広げられている  応接間で堅くなっている  非常によくできている  いちばん成効している  けが不思議に生きている  ヒーローを見ている  真実味があふれている  多分にはいってはいる  エンドになっている  五割以上を占めている  二つの世界は重なり合っている  たくさんにもっている  おもしろみをもっている  情味にかかっている  定評となっている  ソフィスティケーションと見ている  自由に伸ばしたり縮めたりしてはね回っている  運転を見ている  呼吸が実によく合っている  插入されている  細工が過ぎている  窓をながめている  衣を着て現われている  エキスペリメントを行なって見せている  驟雨にぬれている  ところどころに編み込まれている  理知的興味が勝っている  汽艇へ積み込んでいる  有頂天になってはしゃいでいる  垢が抜けている  板につき過ぎている  点でなかなかよくできている  解説が省かれている  宣伝映画を見ている  映写されている  断片になってしまっている  閑却され過ぎている  デュラントを聞いている  あしたしぐさだけをやっている  のであったら見ている  中間を歩いている  教えを受けたいと思っている  セットかと思っている  いつまでも繰り返している  いくらでも取り残されている  面前にころがっている  ほうがよほど進んでいる  アメリカに負けている  クライマックスになっている  日常教育されている  なにしろ取り扱っている  ハンディキャップを持っている  ちゃんとまとまっている  全体に行き渡っている  混乱を生じている  おかしい現象を生じている  はじめからおしまいの見すかされている  雰囲気が立ち込めている  ここに浮き出している  気分がただよっている  ステンとかがいる  事をつとめている  興味がつながれている  充分に果たしている  効果を見せてはいる  持ち主で引き立っている  ほうが劣っている  多様にはしている  マニキュアを続けている  雰囲気をかもしている  部分が寄せ集められてできあがっている  露をかがやかせている  待機所にさだめられている  時を待ちかまえている  大阪の考えている  関頭に立っている  臭い陰影を帯びている  学生が身構えしている  水道ホースも延びている  焼夷弾ぐらいはとばかり揃っている  石炭酸が匂っている  三すじくっついている  その間を縫うて動いている  扉からもれてきている  太陽はこともなげに輝いている  ひとつ浮いている  自転車で走っている  中で燃やしている  下敷きとなっている  浦上から八キロ離れている  空中をぐるぐる舞っている  半数はやられている  びっしゃり圧しひしゃがれている  平衡を保って乗っている  壁によりそってじっと隠れている  赤ちゃけた岩山と変わっている  目を押さえている  部長先生が生きている  二人生き残っている  婦長さんたちもいる  三歩行くと、またも倒れている  一体何人死んでいる  逆光線を受けて、転がっている  膝をまげている  虚空をつかんでいる  のもあり、立とうともがいている  部長先生の埋まっている  レントゲン透視台を組み立てている  トンネルにはいる  みんな黙って待っている  しゅうしゅうと水を噴いている  炎がたっている  裏山に立っている  ピントがぼけている  煙とが渦巻いている  ようにころがされている  鼻から血の流れ出ている  口から血泡を吹いている  敏捷に立ち回っている  次に行って診てやろうと思っている  講義を受けている  何かで軽く挟まれている  横でうんうん呻いている  土やら積み重なっている  合掌してじっとしている  戦場に出ている  天主堂がそびえている  草とりをしている  参詣している  大の字にひっかかっている  点々倒れている  傷をあらためている  室内に倒れている  動脈を切られている  ようにのたうち回っている  退避している  私をみつめている  心を取りもどしている  くるくる歩き回っている  運動を続けている  一瞬になくなっている  きりに歌いながら踊っている  炎は迫っている  もんぺも破れている  ばらばらにちぎれ飛んでいる  水道管から水をふり注いでいる  部屋に倒れている  反映して、赤くあやしく輝いている  施先生もついている  七人うなっている  中から出ようとしている  かすかに呻いている  私一人知っている  ため体重が減っている  重傷者を真似て呻いている  そこらまで帰ってきている  火の回っている  ことも悟らずにいる  病室を見上げている  破壊物で塞がれている  力がぬけてしまっている  脈もよほど細くなっている  横で泣きたてている  犬みたいにはあはあ息づいて働いている  活曜をしている  裏門付近で働いている  頤から垂れ下がっている  施先生が叫んでいる  ぼそぼそいっている  魔雲は赤くあやしく輝いている  三日月が細く鋭く覗いている  哀れに叫んでいる  先でつながっている  寂莫としている  もんぺとくっついている  ピリオドを打っている  トタンをかむって寝ている  中に、ああ、整然と並んでいる  片岡君もまじっている  先に働いている  二人とは離れて倒れている  戦争を長引かせている  原子力である、とさえいっている  黒焦げになって立っている  表面の泡立っている  長老たちがしきりに論じている  新進大家がいる  横丁に落ちている  原子爆弾にこもっている  質量より減っている  急に強くなったと覚えている  おじゃんになったともれ聞いている  犠牲者が出ている  米国へ渡っている  者はただ呻いている  無茶苦茶に走っている  いつどこに倒れている  耳孔から出血している  塵払いみたいに垂れ下がっている  中性子を同時に受けている  者もくっついて寝ている  傷者の呻きがなくなると死んでいる  同級者を見いだしては泣いている  三ツ山と呼ばれている  鉱泉が湧いている  布切れで巻いている  ガラス片が入っている  桟が刺さっている  けらが隠れている  二十ももっている  皮下組織が痛々しくあらわれている  油を塗っている  蚊帳を吊っている  渓を隔てて鳴き合っている  蠍星が伸び上がっている  だれもが黙って歩いている  岩陰にくっついている  巡回診療している  血のにじんでいる  苦労しながら歩いている  竹杖をついている  肩に支えられている  手を引いてもらっている  杉下駄をひっかけている  ゴム長靴をだぶだぶ鳴らしている  自ら感じている  鉛筆も失っている  買い出し篭に入っている  手が備わっている  莚を張って転がっている  夕月が淡くかかっている  時計仕掛けになっている  カッチカッチと鳴っている  朝陽が差している  まま肩を震わして泣いている  見物してまわっている  端に並んでいる  一億が泣いている  喧嘩を吹きかけたくなっている  傷者は生きている  仕事は残っている  ざわざわ立ち騒いでいる  昏睡に陥っている  犠牲をささげてくれている  初秋らしく澄みわたっている  私たちとこうして食べている  明らかとなっている  ものとのみ思っている  一生を得て喜んでいる  放出をつづけている  生殖腺障害はどうかと思っている  妊娠率は幾分減っている  家を建てよと奨めている  ガンマ線とを同時に受けている  長崎市内を歩いている  桃色に盛り上がり、てらてら光り、引きつっている  効力があったと思っている  訪問を受けている  戦力が残っている  個人がまだもっている  貯金通帳を隠し持っている  朝晩喜び騒いでいる  神から恩恵をいただいている  壕舎に座って考えている  独りしゃべっている  私はじっと立っている  再建をしている  苦業をしている  原動力となっている  土星などがぐるぐる回っている  陰電子がぐるぐる回っている  種が集まっている  陽電気をもっている  やもめが泣いている  鐘はまだ鳴っている  意味でかかっている  足音を聞いている  節約されている  老幼男女に囲まれている  大統領になっている  天然を生かしてはいる  人々が見ている  興味に浸っている  楽章を成している  実物では見のがしている  ものを多くもっている  のを使わないでいる  ちゃんと意識されている  定型にとらわれ過ぎている  それだから、している  街頭を歩いている  点呼をしている  動物喜劇撮影をやっている  十分活かされている  カザリン・ヘッバーンの持っている  姿を描き出そうとしている  特徴をあらわそうとしている  出しおしみされている  興味をもたれている  日常性により多く立っている  頭はもっている  ところからもきている  桜が出ている  音楽家自身にはよくわかつている  ものをやろうとしている  自動車が走つている  現在やつている  道場を持っている  先生ともいわれている  ザラに遣われている  間違いを繰り返している  たしかにこれは間違っている  のとは違って、折角書いている  用例が違っている  刀屋を開いている  十一二になっている  ことを言わしている  二十八九にもなっている  剣術を教えている  剣術ぶりだといって眺めている  絹でいる  悪ふざけをしている  奥に使われている  話が違っている  小説を拵えている  のを改めようともしないでいる  まり知っている  高島田などに結っている  ところを用いている  時代離れがしている  家に使われている  めちゃめちゃにしている  ごちゃまぜになっている  嘘らしくしている  二人ずつ勤めている  馬を見せている  剣道指南をしている  村でも重んぜられている  真面目に書いている  ことを、すでに度々繰り返している  秋ときめてしまっている  共に生きてここにいる  われわれには感ぜられている  今ほんとうに私は生きている  俳句にいる  自分が踏んでいる  地平に向っていっている  一つのささやきもなしに開いている  大地に結ばれている  もので被われて生きている  ことをさえぎられている  ミニマを営んでいる  頭を使い過ぎて疲れている  フィルムを見ている  眼前を歩いている  下り坂を歩いている  ことも知られている  仕事ばかりしている  活躍を、見たりしている  映画を何と心得ている  つて維持されている  物語つている  ことを証拠立ててもいる  利用しようと焦つている  所詮椅子に腰掛けている  苦悩をつづけている  ときからであると考えている  疑問をいだいている  浮浪してまわっている  前に突き出している  我々が費している  彼らが歩きまわっている  社会を歩いている  無心に生きている  ためになどならなくてもさしつかえないと思っている  銭湯に通っている  推定八十人もいる  映画を見て泣いている  状態に達している  立場をとっている  解決をどう考えている  思考を誤っている  代りを成している  信玄が死んでいる  キャストで来ている  ハッピイ・エンドになっている  赤坊を抱えている  別に書かれて来ている  平面的にうごいている  人々が集まってこしらえている  主に映されている  子供らに払っている  カメラからとりこぼされている  現代小学校生活にふくまれている  興味を限ろうとしている  差違を忘れてしまっている  質量は欠けている  怪力をもっている  投影されている  これによって、生きている  上で行なわれている  起重機のつり上げている  微粒子をのぞいている  つもりで見ている  球が与えられている  接合から成り立っている  苦心が費やされている  遂行したいと思っている  ことが沢山ぬけている  宿命へまで結びついている  脳そのものをやられている  四十一度になっている  自分はもう死んでいる  性格が相似ている  前で被っている  宿命に結びついている  自分を感じつづけている  眼を見張つている  それぞれもっている  軸糸をもっている  回わされている  はるかに異なっている  連続で描かれている  胸三寸に潜めている  繋辞が欠けている  悩みといっている  発達をとげている  映画に扱われている  先へ歩いて行っている  面から筋が扱われている  いろどりで描かれている  現在有名になっている  還元させられてしまっている  型にきめてしまっている  上に立って演じている  一そうきわ立って現われている  感情表現に加えている  店に立てこもっている  外国人が書いている  敏活ささえ見えている  過去につらなっている  新生面を開いている  いちばん人間に似ている  ちょっと薙刀でも使っている  けんかも変わっている  虎をねじっている  鰐をねじっている  ために生まれて来ている  国から来ている  霊公をまるめ込んでいる  殆どおおっぴらに続けられている  宋朝とを指している  者の潜んでいる  髪を振り乱して叫んでいる  地団駄を踏んで喚いている  己を除こうとしている  手兵を以て禦がせている  此奴なら憶えている  一切備えている  口々へかけている  後などは随分やっている  もうろうとそびえ立つている  ように、ポツリポツリとついている  ステッキをついて立つている  幹に卷きつけている  女が立つている  一つ立ちどまつている  線路を歩きながら吹いている  明りを見ている  方へ暗くつづいている  ボンヤリ立つている  男一が見迎えている  何かいつている  相手が答えている  當惑している  男二も立ちどまつている  開演時間の迫っている  あたりに渦巻いている  入り口を囲んでめぐらされている  雰囲気をかもして、しめられている  彼方から場内いっぱい漂っている  插している  さに飾っている  演奏会だけは来ている  順助はよく知っている  ところから自分を見守っている  それに応えている  通路に佇んでいる  なかにも響いている  ものでされている  ソアレを着ている  自分から身を置いている  気魄にみちている  暮しと一応みられている  人々で溢れている  気質をよく知っている  花なども売っている  色の浮かんでいる  情景が濃くのこされて来ている  盛に歩いている  縁がさわっている  順助がかぶっている  よそへ運ぼうとしている  蔭から鬼になっている  順助はそういいながら泣いている  響となってのこっている  英文科にいる  順助といる  ところにきこえている  灯をけしている  胡坐になっている  うちもっている  横溢を希っている  それだからこそ深くひかれている  閑静となっている  目をつぶってころがっている  仰向けにのびている  私たちのこうやっている  順助が来ている  さよ子が笑って立っている  さばかりではなく動かされている  何を語ろうとしている  客をもてなしている  もてなしを受けている  ところ辺にいる  砂を蹴立ててふざけている  犬と遊んでいる  面持でいる  自転車をもっている  さよ子とすればそうしている  さよ子として全くきずつけられている  朝下駄がおっこっている  気持で考えている  理想になって来ている  もっと深く感じている  なかに案外いる  執着して来ている  女はどう考えている  ものをいつている  生活とでも思っている  海水は青々としている  人力車などが通っている  人でいっぱいにつまっている  腹合せになっている  乞食とがまるでごった返している  青天井の下でたべている  秘密がたくらまれている  顔をしてしらみを取っている  怪奇さがただようている  とっくりとみていたかったが、歩いている  私のように物珍しくみている  知らん顔をして通っている  皆が踊り抜いている  何時間でも待っている  ようになって並んでいる  六台は止まっている  平然として歩いている  買い出しに行っている  方にたれ下がっている  役になっている  女役もまじっている  筆を走らせて写している  写生帖をのぞき込んで、ふふんよく似ている  役になりあがっている  提琴をひいている  ホールになっている  医者が来て、あたたかくして寝ている  ものをたべている  案内人がいる  案内人もいる  ひとつになってしまっている  中はなかなか広く出来ている  くねくねと曲りくねってつづいている  風情をもっている  道士が棲んでいる  昔から絶えず棲んでいる  葭がずっと生えている  上まで続いている  却って残っている  子供も交っている  ちょっと島みたいになっている  手水を使うている  染め分けになっている  俗に言われている  家にして住まっている  二人住んでいる  パーマネントをかけたりしている  化粧をほどこしている  白に咲き薫っている  今ここにあるいている  乞食がいっぱいいる  表でやっている  のをとがめている  飴湯などを呑んでいる  表へ持ち出してたべている  石だたみになっている  戸外でやっている  散髪屋が帰って来て再びとりかかるまでじっと待っている  こちこちたべている  牛が放ち飼いにされている  牛同志角突き合いもせずおとなしくのんびりと歩いている  パーマネントをかけている  のどかに歩いている  点々と遊んでいる  家が潰れかかっている  黄土色を呈している  陽のかげに生じている  群青色になっている  木を用いている  支那人の着ている  布地を売っている  布を買っている  日本に向かっている  空間がいる  薬局めいている  洞窟ぐらしをしている  問題に映っている  林へ消えている  わたしは考えている  一版から現われている  事であると考えている  適用とを欠いている  のである、と云っている  発条をなしている  彼が述べている  適用され得ない、と考えている  以来存在している  九章となっている  検討を試みている  現在人間のもっている  である、と云っている  自然法則を作り上げ動かしている  口実となっている  徴標なりとして己惚れている  公理になっている  公理に基づいている  栽培によって大きくなってきている  肉体を形作っている  進歩が行われている  成功したと云われている  中庸を逸している  全著を通じて陥っている  制度に帰している  読者が既に知り過ぎるほど知っている  農家に住んでいる  独占であると考えている  結婚を妨げられている  アメリカ合衆国全体を通じて起ったと知られている  肥沃である、と云われている  共有を命じている  堕落させ泣かせている  困難について述べている  現在文明社会に行われている  社会を悩ましている  占有されている  主要発条となっている  二箇章をなしている  有力に物語っている  中に、出ている  心がいっぱいになっている  智的努力は、しばしば云われている  ゴドウィン氏が持ち出している  各種のものにまで及んでいる  のが見られる、と云っている  十分知り尽している  余計知っている  無効にしている  進歩を妨げている  進歩をしてきている  それ以上経験を積んでいる  廻りをこねまわしている  彼自身が知っている  力が含まれている  私は気がついている  ために持出されている  臆説として述べている  非常に誤っている  から考察し過ぎている  問題について論じている  一時的便法としては許してもよいと考えている  徳性を論じている  方にしばしば用いられている  全然非難されている  感情にたけっている  比例されている  根本的真理と考えている  抽き出している  ゴドウィン氏は云っている  繰返し確証している  カアネイションを有っている  理由ありと認めている  明かに現われている  違いない、としばしば云われている  外貌を有っている  改善に努めている  ゴドウィン氏の描いている  の描いている  問題に関して与えている  敵である、と云っている  類している  上なく違っている  一部分が蒙っている  今日得ている  重大だと思っている  ゴドウィン氏が述べている  獲得を望んでいる  有力に示している  自分を数えている  誤りばかりしている  雇傭している  十三章となっている  提唱が絶えず蒸し返されている  思想が行われている  経営法から生じたと云われている  智を示している  なかったのが、知られている  巧みに取扱われている  一億五千万磅と見積られている  前後矛盾していると往々にして云われている  駁論を与えている  結論に向けられている、と云っている  ことに、充てられている  明かに認めている  害悪がなお残っている  ゴドウィン氏が考えている  心が傾くであろう、と云っている  事実である、と云っている  我国で見ている  時期を考えている  害悪に悩んでいる  ことが出来ない、と云っている  疑惑を懐かせしめている  最初に述べている  慣習の行われている  ゴドウィン氏の述べている  想定をしている  ものではない、と考えている  最後に述べている  不便はよく知っている  一般に考えている  〇〇〇となっている  妨害されている  一つである、と述べている  進歩のより進んでいる  非常にうまく行っている  主張され続けている  流入している  縮少している  徴集されている  私消されている  宴会に使っていると考えている  事実だと信じている  特権と呼んでいる  のは当っている  ものが現われている  今考察している  三百万磅と見積られている  原因だけに触れている  もの、と考えている  暴風雨を示している  ことが出来ると考えている  自ら作り出している  眼につかずにいる  注意全体を奪っている  後半に移されている  教区によって養われている  自力でやっていこうと闘っている  批評が現われている  商工業労働よりも悪くしている  機会が残されている  不可能事を企てている  賞讃されている  指令が与えられている  消滅せずに残っている  結婚を差し控えさせている  対抗して働いている  これを妨げている  妨げとして働いている  ドゥ・フォウがはっきりと述べている  援護されている  非常に劣っている  貧民税をおさめている  会話で聞いたりしている  ことをしないでいる  叫びが挙げられている  ところを行っている  ことも、わかっている  指導が誤っている  困窮に陥っている  解雇しなければならなくなっている  供給過多となっている  農業資本は大いに失われている  原因であると云われている  のによる、と述べている  補償を受けている  その後変っている  ことを、わかり始めている  間で最も広く読まれている  目標に選んでいる  理解力を有っている  騰貴せしめられている  からである、と聞かされている  改善されている  最近伝えられている  低下を伴っている  最近力説されている  不可避的に結びついている  微かに漂っている  文明尊重に負うている  歌舞伎年代記を繰返している  人手に渡ってやがて取毀たれようとしている  死慾ばかり渇いている  割合にずっと見て来ている  一列についている  前に立ったり、しゃがんだりしている  すきで出ている  本を売っている  立廻りをしている  感心してみている  私はおぼえている  小デパートになっている  調和させている  ものがすでに変って行っている  欲望だといっている  合理的生存へ向っている  趣味を離れて、実際に向っている  ものをみている  自然律から生れている  昔から今まで残っている  レストランをしている  階段を上って来るかもしれぬ、いやもう来ている  ものを買っている  店が立っている  可なり続いている  落馬しかけている  別れを告げさせている  日光にすけている  弓にして引いている  木戸番をしている  天下に轟いている  食傷新道といっている  椅子テーブルになっている  二十年前を考えている  日光がさしている  ところが実に真に迫ってかけている  店が栄えている  気質が残っている  四角に陣取っている  どうけいがひそんでいる  感じが実によく出ている  手紙をもって走っている  料理だと思っている  垢がぬけている  審美こそは持っている  私もよく覚えている  氷袋をのせて座っている  敷地となっている  ところに栄えている  屋根に上ったりしている  先だってから締っている  花屋になっている  蓄音機店が集まっている  いま東朝館といっている  昔ながらの形をのこしている  き然と聳えている  堕在している  それよりも優れている  強度で降っている  振動だと思っている  ちゃんとして懸かっている  のが折れて墜ちている  北の方へ倒れている  柱は立っている  しかも落ちないで危うく止まっている  のめるように倒れかかっている  日の続いている  病人をねかせている  門並を照らしている  積雲が盛り上がっている  葉鶏頭に輝いている  中の燃えている  屋根が燃えている  ぶっかけている  残骸が交じっている  ように焼けずに残っている  不思議に残っている  火がついて燃えている  道端で憩うている  ように黄色く染まっている  上から手拭でしばっている  水を煽っている  流れに堰かれながらいる  掛物でも入っている  口を託されている  一緒に抱いて寝てやってもよいと思っている  テラテラさせている  一億円は越えている  帆をあげている  ものまで交っている  汚れが浸みこんでいる  魂胆から出発している  上に止っている  枕許につめている  アルゼンチンでしている  夾雑している  事に当っている  展開するにきまっている  呼吸が止っている  叔父叔母はたやすく叶えて呉れるにきまっている  五分間あると思って落ちついている  読経が始まっている  上で振っている  事實を指している  いかさま師がひそんでいる  フロックを着ている  旧式にきまっている  声はひょろひょろしている  近来鼓を習っている  みんな驚いて見ている  緒をいじくっている  みんな感心して見ている  底がぶら下がっている  ように暗く封じられている  梢に呼び寄せられて奥深く重なり合っている  水は固より濁っている  十一時を過ぎている  たしかに妻の寝ている  例のごとく点っている  通り寝ている  下女だけが泣いている  入口まで射し込んでいる  観音開きが取り外されている  用箪笥が乗っている  のも、すっかり知っている  房さんが驚いている  朝食をやっている  足痕を見つけたとか、見つけないとか騒いでいる  そうですねと笑っている  手帳に書き付けている  下女がにやにや笑っている  座敷へ上っていろいろ見ている  方ががたがた云っている  障子が立っている  眸を持っている  ちゃん付にして呼んでいる  ちゃんと呼んでいる  子供と遊んではいけませんなどと云っている  裏へ出て遊んでいる  相手にして遊んでいる  三四尺崖になっている  手斧を磨いでいる  裏を覗いている  もの要らねえやとじっと動かずにいる  眼をして、見上げている  かちかち光っている  茶碗に移している  物置に転がっている  二三日寝ている  身の上話を聞いている  何だかごたごたしている  窓掛が下りている  仄に揺れている  二つ着いている  あれによく似ている  和気を欠いている  もごもごしている  一人家族が殖えている  人間社会に住んでいる  店で働いている  うちに使われている  形式を具えている  調査に来ている  元年生れだと覚えている  面白い話をしている  ため方々飛び歩いている  まま硝子に映っている  自分をじっと見上げている  他人扱いにしている  植込を見ている  所に落ちつけている  吐気がなくなりさえすれば、依然として、おとなしく寝ている  猫のいる  供はよく寝ている  んですかと聞いている  髪の毛が食み出している  とんとん胸を敲いている  顔もせっぱつまっている  口は堅く結んでいる  眉は深く鎖している  奥行ばかり延びている  戸外はいる  東から西へかけて長く渡っている  両側を塞いでいる  締って、いる  みんな静かに落ちついている  互いを和げている  手欄で尽きている  前を貫いている  人を載せている  五色が続いている  んと立ち止まって考えている  人から肩を押されている  左を見ても塞がっている  真中で突き抜いている  髪結は来ないかと騒いでいる  余りがぶら下がっている  言訳を云っている  びたびたに濡れて寒く光っている  人間だと威張っている  人間だからおとなしくしている  手拭で拭いている  手紙がついている  今国へ帰っている  目懸けている  一つ欲しいと思って、見廻している  中に黒く埋っている  前へ坐り込んでいる  総体に渋く黒ずんでいる  ちょっと凹を見せている  非常に落ちついている  評が当っている  めちゃめちゃに破れている  具合か抜けている  寒い空を染めている  土手から高く聳えている  人でいっぱいになっている  軒を並べてひそりと静まっている  一面に茫としている  寂として凍っている  鸚鵡を留まらしている  上に転がしている  境もなくのべつに続いている  バスを待ち合せている  霧を出切らずにいる  行方を見つめている  外套は抑えられたかと思うほど湿っている  瓦斯を点けている  常のごとくふるまっている  葵だと称している  画が剥げている  塗板を眺めている  それから何をするかと思って見ている  狡猾な奴がいる  所を見つめている  縁までふわふわと動いている  模様を背負っている  横顔は丸く膨らんでいる  縞で包まれている  視線を乱している  厳かに担いでいる  中央にあるぽっちが高く聳えている  人は寝たり起きたりしている  靄んでいる  鼠色に枯れている  ところどころに静まり返っている  真直に聳えている  色で埋まっている  幾階となく出来ている  蜿って動いている  前にぶら下げている  真中を流れている  枝をおろしている  前で尽きている  棟を照らしている  一所で伐り詰められている  力が入っている  日に照りつけられている  顔は蒼くむくんでいる  事を少し考えている  桟を踏まえている  そうに、ふわついている  波を時々打たして、じっとおとなしくしている  陽気で、楽々している  暖簾がふわふわしている  露次が、細く薄暗く、ずっと続いている  ままに、この細く薄暗く、しかもずっと続いている  感じだけが残っている  線で書いている  貴様の読んでいる  本はいまだに持っている  敲子がぶら下がっている  眼鏡をかけて、絶えず驚いている  はずだが、やっぱりまだ驚いている  そこに陣取っている  自分に善く似ている  人と、全く違っている  シェレーに似ている  何遍も読み過している  書棚を見廻している  ノートをつけたりして済している  所在を尋ねている  ここへ挙げてくれている  クレイグ氏と書いてくれている  そこに隠れ住んでいる  泥がいっぱいついている  ぼんやり立ちどまっている  男がつっ立っている  地面に倒れている  鞍馬山のおくにいる  観音様をせおっている  観音さまをせおっている  みんなから敬いあがめられている  丸彦にとらえられている  観音様に集まっている  弟子を持っている  我慢をして動かずにいる  頭より込入っている  我々があえてしている  方が偉いとか優っている  事情が精しく分っている  知らないですましている  慰を与えている  角度をなしている  発展しないと騒いでいる  家業になっている  一方が悪いにきまっている  説を抱いている  自分と離れている  から活動している  中味を持っている  甞めている  たしかに体得している  規則を知っている  規則を含んでいる  上でのみ纏っている  中味がピッタリ喰っついている  布衍している  存在できないにきまっている  運転しつつ進んでいる  内面生活も違っている  内面生活が違っている  自分が好いている  ビルマ地方に残っている  ラマ教徒が住んでいる  要素からできている  燃料に苦しんでいる  旅行記に書いている  完璧さを示している  受刑者たちはやさしくいたわりあっている  イニシアルになっている  動きをみせている  恰好でいる  加虐性が怠けている  四人もいると、いる  気管支炎喘息をおこしかけている  法皇にとりついている  あがきをやっている  なにも受けつけなくなっている  機因をつくったといわれている  茫々とひろがっている  めぐりをとめている  メッカになっている  限度としている  府関査察のいる  数珠を持って立っている  写真が残っている  失敗ばかりしている  思想がたかまっている  目に逢うか知っている  経窟におさめられている  骨についている  経ばかり読んでいる  連中が話している  経典を読んでいる  聖地とあがめている  障壁をひきめぐらしている  五峯も集まっている  革帯をしめている  下まで垂れている  地味が痩せている  細君をもっている  ところで暮している  さで立ちあがっている  山裾をとりまいている  ところに聳えている  高度にいる  唇が無くなっている  なかへすぼみこんでいる  ようにのぼっている  調子でうごめいている  偈をとなえている  夢中になって這いずりあがっている  口が見えている  国境になっている  ようにおし重なっている  河が白く光りながら流れている  つくばかりにぬきだしている  ここから西北になっている  法華経を読んでいる  寂漠と静まりかえっている  塵となって漂っている  念仏をとなえている  終りになりかけている  酒店をやっている  二つ浮いている  殿堂がひしめいている  石灰を塗っている  通りに集まっている  保蔵されている  経本屋にあたっている  西蔵大蔵を探している  怪訝に思っている  天井まで積みあげられている  棚にいっぱいになっている  法悦にひたりこんでいる  油燈が出ている  筆致で述べている  口が出来ている  色彩が行き亙っている  中に入って来てはいる  女性に許されている  遙かに遠く霞んでいる  喉はかわいている  渇は常にいやされている  スーポーは言っている  いつまでも佇んでいる  ドン・キホーテがいる  初めから分っている  鶴嘴がいる  発明したかが書かれている  それをとめている  野に出て遊んでいる  野を歩いている  そこにいつもいる  親類を見舞おうと思って、来ている  しょっちゅう貧乏している  私が育てている  伴れにいっている  北の方を見ている  没くなってもう久しくなっているのに、なんでまた生きている  一いち合っている  判断がつきかねている  鰥でいる  皆で疑っている  笑いをこじらしている  花が落ち散っている  裁縫をさしている  王といる  没くなっている  山かげにいる  あの世で悲しんでいる  一人の子を生んだが、抱かれている  田圃づらを眺めている  茶店へ出ている  毎日見せつけられている  道を立てている  匿まわれている  現在同志と思っている  蒼醒めている  縄で縛られている  母にさえ別れては、こうしている  いつまで浪人をしている  途も着こうかと思っている  ことが、骨折ってくれている  邸へはいりこんで、うろうろしている  庭先にでもなっている  櫺子窓もついている  状箱は持っている  失敗に懲りている  御返事が入っている  小玄関にでもなっている  道を引返している  一寸ばかり透いている  夕日の射している  間が離れている  それを読みながら歩いている  用意をして待っている  企てを知っている  心中は察している  わしも察している  何だか自分が罵られている  一人で考えている  そこらにでもいる  だんだんそれを断っている  養子になって生き延びている  言葉に似ている  裏切者を出している  一命を投げだしている  持ち逃げしている  書状を認めている  おしまいだなぞと考えている  糺明を受けている  静穏にしている  今もこんなに来ている  落着きすましている  女をどうしようと思っている  この間から聞いていただきたいと思っている  おしおの家に寝ている  こちらを向いてすやすや寝入っている  身も心も任せきっている  われにもなく持っている  同宿している  中に交って及ばずながら働いている  だんだん悪縁を重ねている  夜に迫っている  お供に立とうと、寝ている  時日が迫っている  内蔵助の書いている  ためにこうして待っている  離別して、出かけてきている  用の残っている  集合所になっている  ここへ戻ってきている  俺がしている  宛もなしに歩いている  ようにふらふら歩き廻っている  自分を忘れようとでもしている  何と言って罵っている  関門へ飛びこもうとしている  人簇りがしている  大命を待っている  名も出ている  灯でもあげている  町中をぶらついている  そこに泣き崩れている  子供が、しんけんで、きいている  返事もせずだまっている  がまんして、正しく坐っている  ほんとうによくきいている  男女学生もいる  女学生もいる  支度ができている  ギターが載っている  ブランコがさがっている  靴下を編んでいる  そばを歩き回っている  患者から呼び出しが来やしまいかと、びくびくしている  伝染病のはやっている  へんを、うろうろしている  お出ましを待っている  棒鱈ときている  肝臓肥大症ときている  年じゅうこぼしてばかりいる  こわもてしている  実をつくしてもいる  援助もしてやっている  ちゃんとなくさずにいる  食事をさせて頂いている  ざまになっている  采配をふっている  魚が行われている  おと呼んでいる  増加させている  美食価値を持っている  大小が混ざっている  あゆを使っている  十何里急流を登って来ている  岩に生えている  いたずらに太っている  寒天でできている  火でも燃えている  ひとの聞いている  そこに燃えている  怒号をしている  ように吠えている  いまドイツと闘っている  今自分が着ている  彼は押されている  裾を引張っている  とき覚えている  まだ子供がいる  綱を、解いている  心を解しかねたが、ぐずぐずしている  仏が立っている  殆どなおっている  附近に残っている  傷をつけようとしている  現状まで、くわしく心得ている  空は相変らず、どんよりと曇っている  四吋伸びている  アンは、まだ眠っている  猛烈を極めている  イギリス軍は負けている  下に、踏み躙られようとしている  イギリス側に立っている  中国へ向けて積み出されている  どこに出ている  どこか、似ている  ちょっと周章てている  大尉とは似ている  品物を、買い集めている  アンの待っている  耳を澄ましてみると話している  水は、冷え切っている  南京豆を噛んだりしている  何を買おうかなと思っている  新聞を買っている  金蓮は、頑張っている  君の探している  印象が淡く、どうしようかと考えている  アンが持っている  お金を握っている  大金を預けている  偽造してもっている  密偵だと睨んでいる  十三号車に乗っている  貯金帳を持っている  幾分疑惑を持っている  列車にいる  アンは待っている  アンの乗っている  列車を、待っている  彼は、なんだか、もう生きている  ものと違っている  帳簿に乗っている  爆撃されている  肩から斜めに下げている  新たに、生きている  世話ばかりやっている  一部へ喰い込んでいる  歪みが残っている  ズボンについている  たしかに防潜網を吊っている  王立になっている  スイッチを探している  ものを、動かしている  仏を睨みつけている  標識灯を守りつづけている  どこかへ持っていかれてしまっている  時代になって来ている  だんだんたかまって来ている  加って来ている  男にも重くかかっている  婚期と考えられている  制限を持っている  男の少くなって来ている  現実にもかかわっている  現実を示している  妻を求めている  妻に求めている  要求としていっている  情をこわくしている  冷酷さに至っている  青年は知っている  不安に追われている  弱気のあらわれている  刊されている  中にうき上っている  喜びが、まだ消えずにいる  面目なぞをかまっている  九度も戦って勝っている  所を、死んでいる  満足そうに黙っている  秋をまたたいている  それをききながら、来ている  死を報じている  訃を告げている  間で感じられている  ものにかけている  気持にこめている  結論が現れている  母子寮に暮している  子も持っている  外向性になる、といわれている  女に負わしている  職業について働いている  現在家庭にいる  現在職業についている  感情から失われている  実感でうけとって、見ている  世界に誇って来ている  肯定したく思っている  名に向って示している  全面にゆきわたっている  事実に現れている  熱心がいる  注目されはじめている  可能のひそめられている  表情をもっている  面を向けている  どれほど希っている  おとな自身のたたかっている  人々に通じている  周囲をとりかこんでいる  惰性で生きている  ことをしばしばくりかえしている  角をまるくさせられている  モメントをも持っている  可能につながっている  人間がもっている  十六歳ぐらいになっている  いまあらわれている  状況に生きている  おとなは知っている  若い夢をかきたてている  開拓地と見られている  批判しはじめている  わたしたちとはちがうと思われている  要素を少なからずもっている  びとがしんに求めている  批評をよせている  点をとらえて考えている  学校にはかけている  批判は、とりあげている  態度をもとめている  出席して語っている  アルバイトがはいって来ている  普通に云はれている  歴史を生きつづけて来ている  考えかたが強められて来ている  工場へ出て働いている  私たちは望んでいる  解説とがされている  読者を考えて書かれている  有無によって話している  同意がいる  自殺を生んで来ている  意味で現れている  今日の実際をとりあげている  研究をとげている  今日までのびてきている  交互に営んで生きつづけてきている  女が描かれている  喜劇などにあつかわれている  形でまとめている  心を貫く如く描いている  婦人作家オルゼシュコによって書かれている  何歩私たちは歩み出し得ている  悲劇をめぐっている  代表選集として売り出している  彼女に描かれている  身をもってふれている  ものとして、強く描き出されている  事情を、はっきり描き出している  外国人の抱いている  響きをつたえようとしている  故国を見出している  理解にとどまっている  方向に動いている  接触をもっている  部屋で働いたりしている  序文の出ている  生活をもはっきり示している  しろ傑作といわれている  オオドゥウが描いている  立ち姿にはっきり現れている  お針女はしている  真情が溢れたぎっている  作品をも書かせている  岩波文庫から出されている  青年貴族をもち出している  独立心も可愛らしく書かれている  本がのっている  それぞれ近頃ひろく読まれている  ちがいをもっている  本を生み出している  こまかい顔だちなどは忘れてしまっている  娘時代をかいている  意味とがおかれている  気持がそのまま語られている  面を描き出している  それでいいと思う、といい切っている  束縛から自由になりたがっている  良人として求めさせている  環境が負っている  引おろしている  ようにいい切っている  純粋さえ失われなければ、と出されている  上に求めている  大局から理解している  現実的にからくなっている  娘心でいる  二十五歳になっている  日本では出ている  題が示している  その他が描かれている  ものも失っている  ことが目ざされている  条件だけが押されている  中に描き出されている  自分から呼んでいる  周囲を描き出している  達筆に描き出している  点では全く似かよっている  中から作品もかいて来ている  読者たちとは知っている  運命論にまで歪めている  前からわたしは見馴れている  欣々女史がいる  東京を背負っている  衝立がたっている  爪さきにすっとなびいている  ゆるやかに長く結びさげられている  美事に示している  ふくざつにキラキラしている  墨を入れている  油をうけている  何か語りかけている  指にも煌めいている  笑いをまだつづけている  あなたの子だと、名乗っている  のかと信じている  美しい人に似ている  介添えに出ている  三味線も出ている  堂に入っているといわれている  のんで生きている  ように申している  へんぽんとひるがえっている  ところ困っている  マンボ踊りかなんかをやっている  ハイボールを心地よくのみほしている  米軍許可を得ている  美妓のいる  窓に輝いている  火花と輝いていますが、うごめいている  夜空をながめている  何を求めて暮している  帰趨を見出して行こうとしている  中に生きられている  機械工として働いている  植付けをしている  生活を眺めあっている  何か求めて生きている  そこに濃くあつめられている  呼び名を嫌って来ている  力に従わせられている  職業が持たれて行っている  進出をもたらしている  心持が潜んでいる  本質がまざまざと語られている  部をわけている  月給でまかなっている  沈黙が守られている  ところをまかせている  幻滅を感じて来ている  一般につよく遺っている  位おくれている  矛盾を語っている  ところへ押し出している  対決を迫っている  背中にもっている  享楽出来ている  感傷は失っている  結論に立っている  風にも見ている  一人前に働いている  同胞たちがごたついている  友達と会っている  産業部門に働いている  執拗に生きつづけている  ところで探されている  哀れがこもっている  工場から大学に通っている  学校のつづきで働いている  昼間工場に働いている  大変多くなっている  努力をとおして求めている  女学校へと向っている  何かが語られている  頃はよく云われている  工場へ働いている  心で集っている  何となく考えられている  複雑にちがって来ている  ことではなくなって来ている  非常に失われている  仕事について考えている  確信とを持てずにいる  目を走らせている  形で示されている  博物館国になっている  ところ迄思いめぐらしている  考える力をもっている  心が描いている  この世に送り出されて来ている  幾時かをすごしている  理解力は深められなければ、やって行けなくなって来ている  彼処に出ている  ものなら、少し学びたいとも思っている  友人から学んだと云っている  小説が載っている  殊に私自身手相が当っている  判断が合っている  形はくずれている  お金は、盗られている  付落になっている  ちゃんと記帳済になっている  手相を信じている  人についている  掘割になっている  目さむるばかりに咲き繚れている  私営と来ている  美術学校に通うている  間通っている  ことなどを語り合うている  蚊を追うている  天性を具えている  木壇を叩いている  自然に咲いている  声が漏れている  鍵をはずそうとしている  洋傘を提げている  大槻の乗っている  プラットホームを歩いている  難渋を見ている  清水をたたえている  水鏡に映っている  水に投げている  空に現われている  自慢らしく話している  ことを聞き込んでいる  千代子の通うている  ぼんやりとして佇んでいる  高谷の乗っている  大槻を恋している  真赤にしてしきりに謝っている  河合に取られている  何か描こうとしている  見送ってぼんやりと佇んでいる  煙が残っている  そうに萎れている  まま眼を光らしている  趣はみちみちている  小耳を引っ立てて聴いている  上に這いつくばっている  汽車には慣れている  玄関に待ち合わしている  胸にかくしている  技師を勤めている  清水町にわびしく住んでいる  学歴を知っている  社会から受けている  方に横切っている  少年はしきりに笑っている  ところに彷徨いている  駅長のいる  一同遠慮している  手を取って歩いている  嫌に思うている  子守女にからかわれている  基督教信者が開いている  年ごろ懇意にしている  改札口にいる  眉根をちょいと顰めている  岡に咲きほこっている  交代に勤めている  排斥し合うている  労働に服している  ことなしに乗り込んでいる  大の字にまたがっている  宙に浮かせている  眼をひからせている  泥煙をすさまじく突き揚げている  機械を持っている  行列を拝んでいる  影が映っている  工事を急いでいる  隧道を穿とうとしている  破壊れている  事故ありげに騒いでいる  端から現われている  傍に突っ立っている  まま角燈を提げて立っている  小林監督は項垂れて考え込んでいる  いつまで駅夫をしている  河合君は知っている  下宿に寝ている  下に咲き乱れている  盛りと咲き乱れている  想いに沈んでいる  ところに尽きている  柵で囲まれている  高谷千代子がいる  纏いついている  水に落ちている  列車を待ちうけている  私たちの休んでいる  プラットホームに群れている  このごろ政府からひどく睨まれている  踏切を走っている  執拗さが潜んでいる  感情を火照らせている  創作家に出来上っている  傾向が最も著しく現れている  異常性が富んでいる  酷薄さに色づけられている  粗笨漢扱いにしている  一番歪んで見られている  仕合せだと思っている  話風を偲ぶよしなしとされている  高座を知っている  速記だったとおぼえている  本題に入っている  整頓されてしまっている  正直に断っている  代講していて、なんとこういっている  一断面のまざまざと見せられている  近時、しきりに掘り返させている  今日のこっている  作品にかかっている  構成とはよほど異なっている  二段もよくなっている  しろのこっている  序文を寄せている  人物、活けるがごとく写しだされている  激賞している  上梓している  二年前、授けられている  小手投げをくわしている  点出されている  披露せしめている  感じのでている  ままをうたっている  ことがよく表わされている  方を語らせている  そこだけがちがっている  めぐりあい、語らっている  手にのこっている  生々としていて、冴えている  オッチョコチョイにできている  自然に役立っている  寮で暮らしている  お客といえども知らされている  交互して運ばれていっている  平左衛門を殺そうとさえ企てている  未然に防ごうとしている  恋患いしている  とおりじつによく描かれている  一番ありありと描けている  悟りつくしている  ヒントとなっている  所縁を説き明かしている  章へと移っている  性格もまたよく描かれている  孝助をさとしている  切腹してしまおうとおもっている  遺憾なく、表わされている  巧さをつたえている  上人見破っている  茶屋奉公なんかしている  合流してしまっている  今日速記にのこっている  スピードをかけさせている  たしかにいますでに会っている  それがどうやらかき消されている  事実談を説いている  さに尽きてしまっている  後世へ遺し伝えている  盛んに吹き捲っている  はいのちを賭けて呪っている  忌中簾の下りている  世話焼をしていわしめている  愛想をいわせている  所謂お家騒動に仕立てられている  作者自らも謂っている  なかったろうと信じている  名声を克ち得ている  いたずらに持って廻り、捏ねっ返して、下らなくでき過ぎている  冴えを見せている  庵と名乗らせている  姿が採り上げられている  鬼畜としている  明治二十一年出版とされている  二作より遅れている  色添えてはいる  涙をふりそそいでやっている  圓朝使わせている  見事に挙げている  ことすら描かれている  狼藉者と斬り合っている  仕上げにかえってきている  介当惑している  意味を持たせている  真与太郎育てている  田舎っ子になってしまっている  介が説いて聞かせている  同門である落合芳幾が描いている  添乳している  挿絵を描いている  耳にのこっている  蘊蓄を傾けている  から何から何まで弁えている  倍加させている  行方しれずとなって騒いでいる  感じがよくでている  哀感すら伴っている  角海老になっている  角海老となっている  言葉をいわせている  おしまいまでいってしまっている  手法が織り込まれている  綺堂先生も言われている  覚悟し切ってしまっている  百両持ってはいる  百両持っている  形もなくなってしまっている  両手で拝んでいる  讒訴を上げている  男にいわしめている  ものとひたすら泣いて口惜しがってはいる  袂をしきりに引っ張っている  憤慨されている  世話講談を繰り返している  酒浸りになっている  言目にはこういっている  林村と記されている  雪ふっている  長屋に燻っている  のだと喜び、冷たくなっている  戸のはずれている  歯を磨いている  ひと長屋睦み合っている  ところの辛うじて喘ぎのこっている  さしこみで苦しんでいる  血まみれて倒れている  尾を曳いてすくんでいる  惨死せしめている  宅番を仰せつかっている  一齣を挟んでいる  出奔している  伯父とおもって暮らしている  ほうぼう売り歩いている  うち稽古にきている  事下総羽生村に知っている  お久が答えている  蛇足を添えるならつまりぞっこんと惚れ込んでいる  ことばかり訊ねてしまってはいる  継母に虐められてばかりいる  豊志賀がやってきている  不自然ではなく運ばれている  手をとって教えられている  神田一山なりとされている  結末に近付いている  乞食は、いよいよ驚いている  一年分宛生命を縮めている  生命を取っている  から利かなくなっている  改札口につめかけている  交通整理に当っている  東北地方から出て来ている  激増して来ている  視力障害がつづいている  部面に働いている  五百人以上も働いている  雇主たちは、働いている  記事をよんでいる  首をのばしている  体質になっている  一年前肺炎をやっている  甲種になって、おどろいている  深刻にされている  破壊されて行っている  事実を、どんなに考えている  ことは細々と示されている  日々深く感じているし、苦しんでもいる  事実に満ちている  事物は分っている  青年たちの置かれている  現実に無くなってしまっている  殆どふさがっている  よそを流れている  摩擦に苦しみつつ行われている  流れ進んでいる  主張を異にしている  方面から解釈している  方面から採って来ている  材料に取扱っている  世間に現われている  姿とを持っている  永久性を持っている  うちに語られている  ただ漂っている  発展を辿ろうとしている  なかに暮している  心で描き出している  濃やかに描き出している  多様さとをくりひろげている  教育小説をかいたと云われている  音調で結んでいる  なかにのこってふるえている  願望と結び合わされている  ロマンティシズムとが生じている  呈出されている  進展して来ている  ときになっている  考えかたに対して向けている  洞察が閃いている  初めごろからいくつか現れている  上演されて親しまれている  温床となっている  実感にも生きている  事実を描いている  表現で訴えている  私たちに語っている  背景として、こわいほどまざまざと描き出されている  虚脱とを語っている  トルストイが描いている  作品として生み出して来ている  窒息されている  感銘させられている  ものとしてとらえられている  健全さをもっている  ちがいが在らせられている  のびやかであると云われている  段階に響いている  響をつたえている  消長とともに響いている  憂悶としてとらえられている  呻吟をつたえている  非常におくらされて来ている  苦渋を描いている  受身におかれて描かれている  少女小説からいくら歩み出して扱われている  試みがされている  成長しようとしている  姿態としてあらわれている  心とをさらしはじめている  影響をうけはじめている  逼迫してきている  一部をうるおしている  度を加えてきている  客観的事情もかけている  恋愛論を生んでいる  恋愛論は正しいとか間違っている  論議にかたよっている  恋愛について物をいい、書きしている  若い男女のおかれている  みずから味っている  問題がとりあげられ語られている  ものが押し出している  今日までつたわって来ている  誇張から生まれている  可能が示されている  ものとして見ている  観察を向けている  心持に秘められている  幸福もそこなわれている  無邪気に満ちている  美として認めている  自分の闘おうとしている  感情で見ている  遙かに過ぎ去っている  疑問をのこしている  社会性はいたくおくれている  蓄積をのこしている  過去からもち来している  ために与えている  形で真似られている  都会とをつないでいる  経済関係を知っている  目にふみにじられている  結婚難に陥っている  いつまでも若く美しくている  姿などが撮られて並んでいる  中で明け暮れしている  天地に向って開いている  進歩性をのばしている  内容を与えている  ものを互にもっている  習慣をもってきている  ものは愛し合っている  道として考えられている  打算的に片づけている  人生を生きようとしている  類別が生じている  問題となってきている  かたとしている  現実に知っている  唯物論者といわれている  解決が閉されている  道学者流に考えている  不幸かもしれないが行けない、といっている  型が生じている  青年と呼んでいる  姿を見せつけられすぎている  ものと告げている  結婚を禁じている  貧困化から強いられて来ている  感情の潜んでいる  対手を眺めようとしなく成っている  日々対している  今日一般にいわれている  若い勤労生活をしている  中に受けとられている  さはしみじみわかっている  色彩で塗られて伝えられている  従来考えられ描かれて来ている  生涯に当てはまらなくなっている  ことから湧いている  金も時間もいる  ところを漂い流れている  我々がおかれている  記念となっている  二つコビリ付いている  フラフラ動いている  プッスリしている  船を沈めている  迚も凄がられている  三りんぼう扱いにされている  上でワイワイ泣いている  度胸だけは口幅ったいが持っている  親方と呼ばれている  挟まったり、引っかかったりしている  理論一点張りで出来て動いている  片隅みたいにゴチャゴチャと重なり合っている  まま並んで引っかかっている  学位を取っている  発明狂と来ている  バナナを切っている  若い比丘尼みたいに青々としている  愛嬌顔と向い合っている  猛獣面と睨み合っている  鱶を釣ると云っている  フウフウ云っている  間へグッと切れ込んでいる  船長が飼っている  兇状持ばかりを拾い込んでいる  交錯して作っている  一面にぬたくっている  地獄が転がっている  みんなそう云っている  みんなブツブツ云っている  中に入れ交っている  手を合わせて拝んでいる  氷山がプカプカやっている  三千哩近くは来ている  運転手が話し合っている  俺はどうも、そんなに進んでいる  厨が飼っている  大目に見るにきまっている  たしかに計算より遅れている  固定さしている  ジイッと振り返っている  公式一点張りで出来上っている  今十六節出ている  文句を云い合っている  形がハッキリしている  そうに震えている  波に押し戻されている  ガッシリと掴まれている  たしかに減っている  二個コビリ付いている  恐怖昏迷している  ひと月あまりも立て籠っている  部落民を射ようとしている  妃となっている  名将と聞いている  今日は一気に揉み落そうとかかっている  城兵はひっそりしている  四重五重に取り囲んでいる  立ち聴いている  こんにち、心からいきどおらせている  動員して行われている  勝敗がかかっている  完成しかけている  只管懸けられている  何時迄も保っている  毒に漲っている  南京豆ばかりを食い散らしている  ように、やさしく澄んでいる  航海しようとしている  ドリアンは、そう云い捨てると泣き沈んでいる  汚れにも染まらずにいる  姿を映して見比べている  君自らも勿論知っている  此処に書いて持っている  火をつけようとしている  彼奴をつけている  何しろしこたまお金を持っている  面影だけは消え去っている  胸を刺し貫いて倒れている  直線ばかりを見ている  筋に残っている  半島になっている  別荘がチラホラと建っている  三丁ばかり離れて建っている  名前だけ知っている  部屋に繋がっている  探検している  大の字型にグーグー眠っている  噛切っている  処が破れている  砂浜になっている  砂浜に残っている  印画紙に焼付けられている  本人自身はその背負っている  奉公申上ている  倫陀病院に担ぎ込んでいる  シッカリと抱え込んで考えている  引上げて出かけようとしている  外海に面している  上から真逆様に辷り落ちている  因縁深く蔽い被さっている  相当重視している  寄集まっている  鍵が隠れている  研究をやってみたいと考えている  一冊宛持っているにはいる  屍体に残っている  着任している  ロスコー氏を、よく知っている  線描になっている  不整直線を用いている  表面を被うている  スッカリ調べが附いている  浪打際に揺られている  一同が恐れている  心持ち白く光っている  波打際まで続いている  裏書きにしている  部屋に酔って寝ている  万能鍵を持っている  狃れている  決定しかけている  中に忘れてしまっている  イツモ云っている  マリイ夫人が眠っている  殺人と認めている  ために辛うじて残っている  手がかりになっている  一件が、まだ掴めないでいる  何事かヒソヒソと打合わせている  引歪められている  天丼を喰っている  酔臥している  電燈コードに残っている  ハダカっている  位シインとなっている  姿は酔払って寝ている  転任してしまっている  東作老人はまだ生きている  炊事夫をつとめている  包みをといている  幼児に追わせている  大船がいる  草小屋が立っている  白靄が立ちこめている  ようにずっと続いている  彼らを見守っている  名を呼びかわしている  名を呼びあっている  引網をしている  そのまま名も変えずにいる  炉ばたで寝そべっている  粟なぞ搗いている  頭をつけている  おばけが住んでいる  荷物が重くて困っている  夏村に住んでいる  空巣になっている  伝説となって語り伝えられている  兄を殺して食っている  四方山噺をしている  私たちがせっせと食べている  兄の隠れている  原因を明かし明かししてやっている  俺は泳いでいる  沼と言っている  寒いぞよと繰返している  翅の生えている  姿に考えられている  噛りしている  怪魚伝説が伴っている  それをとっている  体内に巣くっている  踊り暮している  にぎやかに踊っている  唖然として見ている  陰部をさらけ出している  女がすっぱだかで踊っている  ままそれに見とれている  それをしゃぶっている  幌別地方に語り伝えられている  方をうかがっている  もの話になってしまって恐れいる  少年がしきりに踊っている  きりに踊っている  中などに棲んでいる  端にも棲んでいる  何回か使ってくだきくだきしている  時期を択んで申し渡している  ときに行っている  入口に待っている  身を案じている  小刻みに揺れている  仕切りに懸っている  同様に揺れている  それを煮ている  連中だとされている  ように小さくて深く落ちくぼんでいる  日本民族と呼ばれている  解放せられている  そのまま普通民になっている  後からここに落ち合っている  特殊部落民として認められている  地方では、既に忘れられている  数がかぞえられている  彼らはかく広く行き渡っている  ことを引き出している  仕来りを問い合せている  大字となっている  末路を語っている  一区が画されている  文書にしばしば見えている  名を伝えている  様に解している  坊間に唱えられている  エタとなっている  義太夫語りになっている  しどけない風をしている  一源流をなしている  持伝えている  絵符を伝えている  従事せられている  特殊部落となっている  下だと云っている  遺風が遺っている  現今特殊部落と言われている  特別のものに見られている  事として解せられている  森具になっている  名が数えられている  エタ村になっている  族だと信ぜられている  出雲国造家から出たと信ぜられている  宗門人別改帳を伝えている  名が見えている  信仰を続けている  多方面に分れている  解放されたりしている  生活上数歩を後れている  習慣の遺っている  名を止めている  ところから書留が来ている  懐をねらっている  おっかなびっくり、いたわっている  金子は持っている  一両ふところに持っている  十両でさえ持てあましている  十両持っている  溜息をつき、もじもじしている  皆の見ている  微塵に打ち砕かれている  はじめからかつぎ慣れている  馬鹿力を知っている  糞力を軽くあしらっている  親爺を見ている  そのままに眺めて楽しんでいる  鬚が伸びている  大関がいる  路傍で遊んでいる  分別顔でりきんでいる  面倒をかけている  畜生ながら努めている  納屋に隠れて暮している  問いなどしている  ためしに語り伝えられている  唾をなすりつけている  舷によりかかって坐っている  そればかり愚痴っている  四本にきまっている  そなたも知っている  当惑し切ってもじもじしている  功をあせっている  この世に無いと言っている  事が無いと言っている  人魚が沈んでいると見込んでいる  鯨ばかりたべて生きている  絶望してあきらめている  さきに受け取ってしまっている  それぞれ独り合点して暮している  あいつにきまっている  父の眠っている  懐に入れている  長者がいる  五十ぺんも聞いている  狐拳でもしている  財産で威張っている  帳場に坐る、まあ、見ている  色に染めさせている  塩焼などを食べている  味噌ときめている  川底をさぐっている  場所にあるにきまっている  足元を見つめている  気持で、その舞いを眺めている  事になるにきまっている  猪八戒に似ている  異様にてかてか光っている  何を思い出している  下品に笑い合っている  差加えられている  土産話でも、たのしみにして待っている  蛸は答えて、にやにや笑っている  一言たのまれている  お前を可愛がっている  勝太郎はきょとんとしている  おれはもう、歩けなくなっている  おれはこんなに太っている  苦労をして歩いている  傍に侍っている  顔を仰ぎ見ている  手鞠をついて遊んでいる  熱心に研いでいる  旅人だって震え上るにきまっている  獲物をおとなしく待っている  旅人を待ち伏せている  綺麗に着飾らなければ生きている  家業にはげんでいる  いつまでも呆れるほど永く踊りつづけている  楽寝をしている  誰か盗んだとでも思っている  わしだって好きでかついでいる  のも、心苦しいとは思っている  年中お祭りみたいにそわそわしている  お祭り騒ぎをしようとたくらんでばかりいる  振りでもしている  世のうつりかわりなど見て廻っている  借金を多くつくっている  里へかえそうかなどと考えている  お金は、それでもいくらか持っている  お金はまだいくらか持っている  二本飲みしている  事もあるかと思って、うかうか暮している  それから二十年経っている  お祝いを言われても痛みいる  娘が惚れ込んでしまっている  お産もすんでいる  書附けを差出し、寝ている  ここで見つけたと騒ぎ、なおも見ている  土産話が出来た、と互いによろこび首肯き合っている  追従笑いなどしている  ぼうふらがうようよ泳いでいる  まさか、と思えども見れば見るほど、よく似ている  わしたち三人が附いている  入口でうろうろしている  鍋を洗って待っている  生垣に汚くへばりついている  一つ一つ取り集めている  老躯を忘れて呟いている  片方はずれている  巻になって寝ている  足もとに散らばっている  いや味を申し上げている  ものも、聞いている  気持ちで歌っている  ほうについている  いま借りて使っている  昔から屋敷に伝っている  時には、残っている  四度ずつ見廻りに行っている  頓死など待っている  次第、知っている  勉強もしようと思っている  言伝えられている  雪舟ではないかと思っている  九郎助が持っている  取締令の出ている  於いて農人と相合せられている  自ら一家をなしている  氏神として祭っている  標記している  方を示している  それが甚だしくなっている  穢れ多しと思われている  素因を有している  記録上にあらわれている  行事であるといわれている  八犬伝を読んでいる  付記している  馬琴は断わっている  広場になっている  何千人と黒くなって立っている  肉類に飢えてきている  二百貫を越えている  闘志を燃やしている  数年間横綱を張っている  細やかに動いている  手を知っている  現在都会に住んでいる  一人だけ残ってぶらぶらしている  光景をまざまざ見詰めている  頬をおさえて固くなっている  いま社に残っている  社員達のいる  いま課長、来ている  報告書が堆く載っている  足止めを食うに決まっている  神妙に立っている  おかしいけれど、はっきりしている  江戸錦絵などに残っている  両国公園になっている  裲襠を着けている  ネバネバしている  家の残っている  動乱を極めている  鬢盥を控えてやっている  足を上げて見ている  溜呼吸をついている  功名心ももっている  仙骨を帯びてもいる  ポーに似ていると言われている  迎合性をもっている  欠如させている  世界から拒否されている  想像が及ばないでいる  ドウ思っている  トリテキを組み合わせようとしている  私を引っぱり出そうと試みている  腹の中に溜まっている  通読している  ものを繰り返し繰り返し読んでいる  ところで開け放しにされている  光景として、覗いている  スバラシク成功している  却って失敗に帰している  お金を知っている  事をはっきり覚えている  それが随分長く坐わっている  二階へ上がって来て、寝ている  一疋になって寝ている  お金はまだ降っている  ように鳴るばかりで、まだ降っている  右隣に寝ている  十九だと云っている  目が醒めている  張寝ている  お金の寝ている  方角に附いている  頭を衝き合せて寝ている  電灯の下がっている  お松の立っている  半身起き上がって、ぐずぐずしている  足袋を穿いている  二三十本立っている  人がしゃがんでいる  時又用を足している  矢張空床になっている  二つ並んで明いている  機屋をして、困らずに暮している  開基としている  矢張続いている  ようにしてあしらっている  そのまま使っている  目をねむって使っている  お上さんの気に入っている  影さえ漂っている  様子で、謹んで聞いている  例の微笑んでいる  お上さんに気に入っている  素話をして帰るに極まっている  女中も知っている  二階から差している  一つ附いている  先きに立って歩いている  二人共思っている  跡に附いて歩いている  辺から硝子戸になっている  雪明りに負けている  近く聞えている  手水場でしている  不断と変っている  声は震えている  花のいる  吉原を探っている  男が上がろうとしている  者であったと覚えている  自慢になっている  番で来ている  錦絵などでよく知っている  興を催して見ている  はてなと思っている  目さきに残っている  甲冑と違っている  楽になっている  大団円になっている  禁制になっている  弁当を携えている  藩邸内に住んでいる  邸外に住んでいる  行をしている  形が残っている  ペルリとしている  上ぼっている  梁などに敷かれている  間だけにいる  仲に立てないでいる  二百文あたりであったと覚えている  本来知行を貰っている  請負として貰っている  芥のかかっている  勤仕している  高価で売っている  草津と覚えている  乗用になっている  自分で弁じて積込んでいる  船に附いている  船に乗込んでいる  妻子と共に住まっている  十一歳になっている  免状を得ている  三等を得ている  最前知っている  目には、いかにも馬鹿げている  お前はおとなしくしている  憂に沈んでいる  頭の濡れている  これだけは少し守り過ぎたと思っている  神伝流を教えている  作法がいる  扶持を貰っている  草双紙を知っている  芸も多少勝れている  ササラを持っている  今私が附いている  柴を頂いている  桶を頂いている  朋友と出会って見ると、聊か後れている  人に対しては随分知っている  学生が居並んでいる  正統として書き改めている  正統として書かれている  草稿になっている  ハイカラがっている  前髪のついている  一刀は帯びている  時にも、帯びている  方は帯びている  一刀を帯びている  実用に適っている  ために取っている  禄を貰っている  士族どもにおいても貰っている  恩沢を蒙っている  繰返し読んでいる  疲労を覚えて困っている  夕飯等も済んで寝ている  それを慰めている  歇み掛っている  多く一筋町になっている  道の附いている  宿だけを覚えている  随行者のいる  寺に残っている  京都に残っている  荷船の来ている  一通り修業が出来ている  答弁が間違っていると、控えている  詩会席にいる  軽蔑されたりしている  婢僕を使っている  極り悪く感じている  舌打している  廿五歳に達している  三つ得ている  一生この冷めし喰いでいる  気の伸びている  こともいっている  家屋も見えて、かなり富んでいる  殆んど空いている  監督等をしている  前から顔を知っている  漢学が出来ている  間を隔てている  世子も起きられている  不寝番が、直に寝ている  蘭方を知っている  誰れしも心得ている  瓦の散っている  側仕えをしている  鮓を売っている  遣い道に困っている  半日以上も乗っている  二人ずつ詰めている  刀架に掛かっている  風に置いている  占有せられている  壺に溜っている  羽織ばかりを着ている  モウ坊主はきいている  先輩に限られている  飯櫃を司っている  黛を描いている  例の持っている  門人だと聞いている  側用達でいる  命は蒙っている  興行物さえ陣取っている  光景が似合っている  学問もしている  から大義名分位も心得ている  首謀者位に見ている  世間でいっている  逆境に立っている  従来譴責せられている  内実困却されている  モウきまっている  臣下一同恭順している  我土州で固めている  余所にしている  幕府から与えている  往来して親しくなっている  者が、既に寝ている  新井白石だといっている  一つ記憶に残っている  薩州人が泊っている  旅客は頻にあせっている  藤野氏もちょうど見たいと思っている  藩地にいる  これら知っている  その後世間に知られている  それから私の知っている  四百人以上にもなったと聞いている  ベタ金になっている  今も少々残っている  養子へ行っている  大学に来ている  遊び散らしている  先へ帰ったので、残っている  力餅というを売っている  ここにも転がっている  空に漂っている  赤飯を売っている  となり左右に聳えている  雷の如くたけっている  石垣を聳えさせている  男女うち混じて歩いている  子供が乗っている  鳥居の建っている  平士上隊でいる  学理を心得ている  事に達している  実験にも富んでいる  父が控えている  公使も来ている  火気が充ちている  頭だっている  囚徒を預っている  関係も既になくなっている  元老顔をしている  天を焦がしている  元来モトユキと読ませている  私が、親しくしている  それから塾長をしている  寓居している  一人安気にぶらぶらしている  炊事もしている  東京から帰っている  邸地といわれている  御沙汰に出ている  朝廷から平等に見られている  皆悲嘆に暮れている  代々菩提所としている  空名だけは持っている  師範学校が出来ている  滞京している  学校を受持っている  海を隔ている  ため一泊している  ままで控えている  フロッコートを着ている  そのまま落着いている  空地に生い茂っている  誰れにも知られている  それが出来ている  郷里から出ている  継続して勤めている  数冊残っている  いずれも振っている  大会を催している  家々に残っている  俳句題叢に載っている  跋文とは除かれている  現今も行われている  大家となっている  経営者となっている  楽みとしている  ものは読んでいる  俳句も作っている  誰れも知っている  先輩となっている  良友だと思っている  後それをやろうかとも思っている  教科書に載っている  参考にもしたいと心掛けている  共鳴者を得ている  ことを書き添えている  正直を知っている  元祖俳誌となっている  担当に復している  盛んに開かれている  木の建っている  寄宿舎へ、転がり込んでいる  一体理論をするには長じている  陰ではやはり怠けている  幾人か仕えている  幹事を同じく勤めている  姓名は知れている  字を付けさせている  上は勿論予て持っている  議に与っている  特別会員にはなっている  副会長となっている  指導に任じている  表装までしてもらっている  方に肖ている  髪の毛が絡んでいる  食卓が並んでいる  四十余年にもなっている  長寿を保ってまだ多少働いている  一方面が欠けている  そっちのけにしている  仲間で留めている  つづくっている  臥蓐している  師匠株になっている  黒田から妻を娶っている  日と弁じている  メソメソ泣いている  免状を拾っている  職に喰い下っている  黴毒なんかには罹らないとか何とか云って威張っている  コッソリ居残っている  血を送っている  自殺でもすると思っている  一時間でもいい、残っている  名前を云ったら知っている  行衛を晦ましている  人肉売買をやっている  チャント知っている  暗躍を試みている  関係からチャンと睨んでいる  片端から軟化させている  チャンと察している  食堂に入っている  銀座に出て、ズラリと並んでいる  絶縁同様になっている  イクラカ残っている  真鍮色に光っている  何となく死相を帯びている  正方形に囲まれている  巻付けている  印度服を着ている  奴だと思ったが間もなくその怯えている  五六人こっちを向いて立ちはだかっている  仁王立になっている  右手に構えている  上下に振り動かしている  場面を一層物凄くしている  人肉売買をしている  ちゃんとネタが上っている  アダリーが知っている  モリモリ並んでいる  顔がハッキリと映っている  タッタ一つ立っている  頭に来ている  外へ見送っている  玄関前に横たわっている  大動脈瘤に罹っている  電燈が点っている  厳重にとりかこまれている  数珠つなぎになってうなだれている  螺旋型になっている  汚れが附いている  立止まって凝っと覗いている  三分の二ほど映っている  筋から看破されている  宿屋まで突止められている  非常警戒網が張られている  箱自動車が待っている  ヤモリ色をしている  際躊躇している  噪いで踊っている  ヤンヤと持て囃している  味をおぼえながら眺めている  レントゲンで出来ている  位になれている  カプセルに這入っている  ワンサ握っている  古木学士と抱き合いながら踊っている  背中を抱えられている  一室に寝ている  真上に垂れ下っている  スイトピーを美しく輝かしている  三日ほど生き伸びている  トクントクンと打っている  ゴリゴリ撫でまわしたりしている  ものが黒く波打って並んでいる  ボヤケている  一うねりして重なり合っている  字形に曲って重なり合っている  罪悪を知っている  気性はよくわかっている  俺達夫婦が生きている  矛盾におかれてきている  十分たもたれている  ものであるかを物語っている  主人公になろうとしている  私たちのもっている  意図にたっている  文化面にもたらしている  人民に在る、といわれている  行為に対して抱いている  こころもちを語っている  ことをはっきり語っている  政治行動を禁じている  交通難に苦しんでいる  労働者に溢れている  幾人か、つとめに出ている  汗とがしぼられている  柱となって働いている  スローガンとしてかかげている  憲法にしめされている  合唱を教えている  ものをしたりしている  それに合わせている  保守勢力がどんなにまだ強くのこっている  あいそをつかさせている  夜明けが来ている  メロディーをきいている  同志を守ってかたまりとなり、大揉みに揉んでいる  表情で、そのさわぎを眺めている  日頃目星をつけている  統一メーデーとして進められている  行進がはじまっている  メーデーを見ている  日本橋へ向っている  目を据えてみている  もとからみると減っている  職場についている  行進に加わってしまっている  声をまいている  ぐるりに熱く燃えてあつめられている  からかい気味に報じている  危機にせまっている  奪い合いをしている  機会に学んで来ている  責任を全く負わされている  コキ搾られている  際工場にいる  農村その他サークル員のいる  道と異なっている  ものもない、切り立った、黒く光っている  六百フィートもそびえ立っている  ロフォーデン地方にいる  てっぺんに坐っている  ように長くつらなっている  波頭を高くあげている  ために、いっそう強くされている  頂上に坐っている  逆にほとばしっている  いちばんひどく猛り狂っている  そこではひろびろとたたえている  萌芽を形づくろうとしている  縁は、白く光っている  帯となっている  風に向ってあげている  嵐の吹いている  彼はこう書いている  部分は、読んでいる  みながいだいている  明日はなくなっている  いまからお話しようとしている  私どもにはわかっている  水平線をすっかり蔽っている  いま吹きつけている  まっしぐらに押し流されている  渦巻は荒れくるっている  追風に走っている  波に乗ると言っている  流れと違っている  モスケー・ストロムとはまるで違っている  船が走っている  渦巻にただ近づいている  牢獄にいる  うねり湧き立っている  樽につかまっている  私はやはり生きている  前よりもいっそう傾いている  なかほどにかかっている  奥底までも射している  表面にかかっている  横ざまになっている  面にいる  足がかりを保っている  底までも射している  ものを立ちこめている  仲間になって流れている  なかを走っている  環付螺釘につかまっている  表面に浮び上がっている  ためにぐったりと弱りはてている  口もきけなくなっている  毎日顔を合わせている  幾つもの長汀曲浦を造っている  評価を助けている  円形劇場が遺っている  列柱と共に遺っている  間から噴煙を立てている  姿を残している  おもしろさに欠けている  中へもぐり込んでいる  方も伝わっている  噴出をしている  高山に登っている  別に走っている  東へと数多く流れている  商業地として知られている  入江と呼ばれている  無事におとなしく勤めている  女の使われている  多く女子供などが住んでいる  女たちの寝ている  者がしゃんとしている  三月くらい続いている  池袋から来ている  面白がられて、ぐるぐると廻っている  稽古に来ている  裾を引き摺って歩いている  のですが、差している  菓子を吸っている  助が寝ている  画を書いている  天才を崇め奉っている  志村のいる  志村に傾いている  展覧室を出たり入ったりしている  充満になっている  見物人が集っている  歓呼している  半ば被われている  蔦葛が這い纏うている  彼奴が来ている  穏かに落ちている  自分は画き初めたが、画いている  夢のように鎖ざしている  世界にもひたひたと打ち寄せている  振袖でしゃなりしゃなりと歩いている  オルコット女史が、いっている  心にせまる真実性があり、いつも生きている  戦争にいっている  上にねそべっている  火のもえている  手足をもてあましている  あなたはひどく疲れている  宝物でもはいっている  ピアノをもっている  テーブルを片づけている  人がおもらいにきたので、なにかいる  友だちとしてあつかわれている  しろに、かくしている  一ばん上の子が寒くてひもじくて、とても苦しんでいる  お腹のすいている  プレゼントについている  炉にかかっている  鍋をのぞきこんでいる  人々をながめている  それから、いろいろ話している  ジョウが、いおうか、笑ってすまそうかとしている  三人が、しばらく話している  それからずっとはたらいている  ワシントン病院にいる  部屋にとじこめられている  遊び相手がいる  冒険をもくろんでいる  性質をうけついでいる  今日にかぎって、あかくいきいきしている  子供でいる  あなたのよろこんでいる  たかぶって、ふるえている  ときから、ずっと知っている  わたしたくさんお金がいる  今ライムがはやっている  お返しするのに、どのくらいいる  なかにかくしている  いつになくびくびくしている  性質ももっている  ぶんでは気づかずにいる  のか知らずにいる  メグがなだめている  エミイが話しあっている  ジョウがまだ怒っている  ままになって、おびえている  しずくをたらしながら泣いている  うち勝とうとしている  服を着て、はしゃいでいる  花のはいっている  人たちのつめかけている  ダンスを申しこんでいる  うわさ話をしている  愛がかけている  王位にのぼっている  あさりまわっている  かあさんの知っている  ことを信じ、また望んでもいる  けが、きちんと片づいている  服をぬっている  料理を食べつけている  のがはいっている  ものしている  かんしゃくをおさえようと努めている  あなたに同情をよせている  べんとうをつめている  メグがいる  日、のりまわしましている  軍艦にかわったり、聞いている  女の子がくわわって遊んでいる  教えにいっている  たくさんのよろこびを得ている  話を聞かせてやっている  フランクにいさんが、あんなに笑っている  航海をしている  ポケットにはいっている  それで立ち去りかねている  かかとをあんでいる  仕事を持って来て、おもしろくやっている  ぼくの気にいっている  空中楼閣へはいる  あたしに似合っている  インド貿易商にしたがっている  荒浪をのりきっていこうとして、いる  家にも来たがっている  ことしかねないと思っている  あなたのよく知っている  手ぶくろのありかを知っている  ローリイは、よくできている  軍隊にはいる  髪を売るなんて考えなかったのよ、どうしたらいいかと考えながら歩いている  あたしお金のいる  道具を出している  髪をながめている  言葉で、こうささやいている  あたし頭痛がしてくたびれている  薬箱に腰かけている  ことなんでも知っている  罪をおかしている  しましょうかといっている  回復とをねがいながら、はたらいている  悲痛にあふれている  肌もしめっている  変化を信じかねている  鳩のついている  厚意をありがたく思っている  ハンナには、ほしがっている  散歩につれていってほしく思いましたが、たいへん疲れている  おとうさんへ書いている  ブルックさんが持っている  かたを好いている  メグを愛している  それまで待てるでしょうし、待っている  年よりふけている  なあにすっかり知っている  わたしたち二人が愛し合っている  約束をまもっている  いつになく怒っている  話を切り出そうかと思っている  ジョウがなにかたくらんでいる  ために、だまっている  あいがっている  過去を思い出している  わにすわっている  から、うっかりしゃべっている  あなたなにを考えている  おねえさんがよろこんでいる  日が早く来ればいいと待ち遠しく思っている  世界にすわっている  二人をうつしている  エミイが、たのしくしている  ものは、寝てしまうと分らぬけれども、起きている  私は疑っている  自殺したりすると云われている  当人は考えている  場合が多く含まれている  サンドイッチに適している  病的にふとっている  栄養が宿っている  夕暮に向って開かれている  水蓮も浮いている  一銭天婦羅を揚げて商っている  身振りが余って腰掛けている  ため損をしている  赤ぎれて血がにじんでいる  柳吉が切り廻している  其店で使っている  安物ばかり食わせどおしでいる  随いて廻っている  カンカン日の当っている  扇子をパチパチさせて突っ立っている  柳吉も黙っている  身をいれて勤めている  芥箱をあさっている  臭気が漂うている  面倒みている  子供と離れている  蒲団にくるまってうんうん唸っている  品物を商っている  人通りを眺めている  狐色にこんがり焼けてふくれている  剃刀をといでいる  これまでぶらぶらしている  肩入れをしている  暮しを立ててはいる  前払いでは困ると、いろいろ探している  鰹節をけずっている  しょぼしょぼさせている  梅田新道にいる  北に傾いている  変化をもたせて弾いている  相場は決っている  売上額が増えている  考えごとしている  慾など出している  戸を動かせている  顔をしかめて突っ立っている  ものやと思っている  氷店になっている  粋でさっぱりしている  屋根瓦にへばりついている  水をいただいたりしている  僕が預っている  苦労を褒めている  仕送りに追われている  所へ戻っている  湯崎にいる  毎日魚釣りをして淋しく暮している  普通ならとっくに死んでいる  ところを持ちこたえている  ものもじゃんじゃん売りに出ている  角に当っている  提灯がぶら下っている  色香を装っている  夢中でぽかんとしている  そこを覗いている  出口に控えている  一つだけ残っている  ちょっと見知っている  頭が良いにきまっている  林芙美子さんは、掛けている  作といい伝えている  中に積み重ねている  桜色と来ている  時代にはいっている  百年前からはじまっている  母がそう言っている  たん場に来ている  興奮は、いっこうに鎮まらず、まるでもう踊りながら歩いている  整頓せられている  狂人の住んでいる  主材としてつくられている  小網を打っている  需用を満たしている  他国もので満たされている  部分的に背負っている  男女はいる  宿命を歩いている  あそこに描かれている  作品人物をいたわっている  逆に、書かれている  露出してはいかぬ、と述べている  鍵が秘められている  思想が、細かく、まんべんなく行き渡っている  念願せられている  友人を好いている  健康であると信じている  音もなく這い、伸びている  あちこち覗き読みしている  ことを言ったとおぼえている  背後にじっと坐っている  二三十ペエジ目あたりを読んでいる  いつでも、小ざっぱりしている  お茶屋を、している  保険をつけて下さっている  マツ子のいるまえで、煮えたぎっている  終日うつらうつらしている  ムチと呼んでいる  まま海にはいる  家人のいる  空でないている  彼女の歩いている  鳥を探している  昼間太陽の輝いている  さえずり渡っている  反対にないている  名所などを尋ね廻っている  目黒不動として知られている  祐天上人開山として知られている  所在地として知られている  比翼塚が残っている  繁昌には少しく驚かされている  からざる所に列んでいる  名のみが昔ながらに残っている  余命を支えている  見舞いに来ている  頭にからみついている  過度に飲んでいる  覚醒剤も、のんでいる  クルクルまかれている  子供じゃないだろうと疑っている  子供を忘れかねている  毎日診てもらっている  靴をだきしめて眠っている  愛情にみちている  遊びふけっている  数日つききっている  女房がやつれ果てている  仕事をしたいとは思っている  幸福でもあると考えている  幸福なのだと思っている  七ツは持ち合せている  徹夜して起きている  書斎は離れになっている  毎晩ねむっている  悲哀がこもっている  苦悶もこもっている  方々に書いたり喋ったりしている  ッちで書いている  人種が含まれている  文藝ハルアキと読んでいる  自然に勝っている  思いをこらしている  一生見ている  短期間見ている  生活として愛している  実質をそなえている  目の玉を光らせて迷っている  君は、疲れている疲れている  ところをねらっている  名前を惜しがっている  東京駅で待っている  男におどろかなくなっている  女は笑いながら立っている  どてらに着換えている  見当は、ついている  夕日があたっている  君の眺めている  従順しく眺めている  君が美しいと思っている  とおりに、汲んでいる  お酒がついている  たまご焼がついている  気嫌になっている  惑乱がはじまっている  阿呆みたいにつかっている  女は、もう寝ている  電気スタンドがついている  女は、もう、ねむっている  天井を見つめている  私は未だに生きている  方は、ちがっている  批評をもなしている  身の程をわきまえている  人種もいる  主にして考えている  社会を知っている  限度を心得ている  素質のすぐれている  ことは、ハッキリ考えている  規準があるとでも考えている  良識をそなえている  生活も、もっている  批評をなしている  位置をつきとめている  私としては、よくつとめている  たいがい目を通している  責任をつくしている  可能であったとは思っている  ことを抑えられている  隙間を狙ってとびだそうとしている  巧妙にいなしている  居を移している  抑制力で、やっと防ぎとめている  中にいつも含まれている  心をかけている  ものだというぐらい、うまく出来すぎている  時間はもうすぎている  全的に酔っている  クビを切られている  愛することから由来している  ことを語ってくれている  ツモリでも、そうさせている  場で行われている  女中が現れている  捕物帳を書いている  原形なく叩きつぶされている  シブキをあげている  遠雷がとどろいている  岩石でしきつめられ積み重なっている  どこへそそいでいる  限り洪水をくりかえしている  バランスがとれている  盆地を走っている  それにつくされている  ザラにいると考えている  誇りともしている  欺瞞している  何十年もたっている  いくつもあると思っている  手段すらもはばんでいる  ものであるか知れないと考えている  集まりだと思っている  最中に泣き崩れている  皆血眼になっている  静けさを保っている  写真師をやっている  笠に着ている  今度会ったらそういおうと思っている  料理人がいる  樺色にしている  慣習に包まれている  労資問題をどう考えている  杉浦からかねがねきいている  華族会館にいる  若い写真師がいる  ちょっと濁っている  杉浦がいっている  乙から好意を持たれていると思っている  甲をいやがっている  誰にでも示されている  うまいすっぽんが来ている  連中に接している  杉浦を嫌っている  肩にかけながら、ちょうど出かけようとしている  侯爵に嫌われている  事はまだよく覚えている  侯爵だと云っている  屋根に乗っている  包みを提げている  四時間たっている  癪に障る包みを提げている  あしたはきっと戻って来るとは知っている  腰掛が似ている  先生達が似ている  筆数が附いている  巡査が立っている  紐をからんでいる  襟が這入っている  包みが載っている  ギリギリに送っている  ガスをふいている  火山をだいでいる  火山をだいている  自然身についている  山際某について知っている  個性を伝えている  前書きしている  もっとも、こう思っている  様式をととのえている  いるか見当がつかないとこぼしている  私をつかまえて下さいと頼んでいる  詩的であり、悩んでいる  ムリではないと言っている  口から一番怖れている  徒と見られている  彼が本当にそう思いこんでいる  ガイタンしている  恋愛をのべている  面白い対照をなしている  字をまちがえている  リアルでハッキリしている  柄になくとりみだしている  ことが判り切っている  ことを示してもいる  罪と見ている  愛情をもっていつくしんでいる  ことを呪っている  風潮として論じている  佐文の負うている  身をもって帯びている  宿命を感じている  鼻をつきあわしている  ことを大そう怒っている  荷物を投げ下している  のを大そう怒っている  ここだけは生きている  イノチがこもって、光りかがやいている  ポッポッとさらけだしている  ナマで供せられている  ことを切にもとめている  ハチマキもしめている  一力茶屋で遊んでいる  夢なるや、よく知ってもいる  すべてに諦めてもいる  本当の自分がすんでいる  男の子が殺気立っている  咒いが妖雲となって、立ちのぼっている  闘争を好み、寄らば斬ろうと待ち構えている  頭をきろうとするにきまっている  足を払っている  目玉を突いている  トヨがひかれている  海を渡っている  子供だときめこんでいる  的にきめこんでいる  態度も失っている  悪影響を残している  詐術を使っている  一生心を用いている  山中にはいる  上にでている  中につかっている  手を眺めている  暗紫色に変っている  一時的にこうなっている  ジッとつかっている  梁に巻きついている  夕方になると、巻きついている  ことによって、すでに救われている  まま君臨している  逆を指し合っている  表裏アベコベを指している  ヒマにあかして読んだり寝たりしている  心棒が欠けている  ところにきまっている  表裏アベコベを指し合っている  考え方が少からず行われている  特罪が残っている  裁判長をしている  法廷に澄まし込んでいる  懺悔でもしている  文科を出て困っている  組も、縛っている  風をして、縛られている  入口に立ち塞がっている  身動きもせずに、寝ている  夫人が寝ている  うえを駆け回っている  はずだのにと考えている  中に畏まっている  神妙に縮み上っている  前に畏まっている  告白録風に記している  夢を綴っている  枕頭の書となっている  戸がまだ閉まっている  それぞれ完成している  体重になっている  婆さんが、やっている  性病患者がいる  菅平高原から採取している  液汁を含んでいる  火に焼かれている  記憶がハッキリしている  記憶のぼけている  原稿料を貰っている  一人雇っている  一年つづけている  グウグウねむっている  病的に衰えている  心に育っている  今、切にもとめている  石で敷きつめられている  カケアイ漫才でもきかされている  記憶が失われている  四キロもふとっている  夫々番号のついている  盛に降りしきっている  雪が降りつもっている  ここで見上げている  真心をこめてのべられている  妹とが暮している  仕事だったにきまっている  腰かけたままでいる  微かにしている  ふだん寝ている  さに照りはえている  一冬着ると既にいい加減参っている  こちらに向けて立ち、着ている  ボタンをはめてやっている  情景から離れて暮している  本来父に対してもっている  折りたたみナイフを持ってって使っている  二つとも見えなくなっている  俺にも云えないでいる  場所がいる  良人と引離されている  足をのばしている  詩が書かれている  二年級にはいる  ひざもとを離れている  思想も固まって来ている  物を読んでいる  ため習字を課せられている  胸には浮かんでいる  絵などでいっぱいによごれている  標本がよほど残っている  友と深く交わっている  亭主が病んでいる  といつて黙つている  彼女の抱いている  つて支配されている  かじつて知つている  たしかに感じが出ている  賛にはいつている  喜びに耽っている  彷彿として現われている  素因として感じている  友を持っている  風景を護っている  のは分かりきっている  窓にうっとりとしている  髪を白くしている  私一人ばかりが持っている  脈を感じている  国であると思っている  ように抜けだしている  掩い隠している  間へ掻い込まんばかりにして聳えている  赤城山について、知り抜いている  村人だけが知っている  西へ並んでいる  割れ込んでいる  割れ下っている  青年達が宿っている  手前ひとりで、食ってばかりいる  狐の持っている  餅を食べている  生を続けている  姿をのぞかせている  中空を占めている  越後山と呼んでいる  越後国にまたがっている  襞に消え残っている  山脈が連なっている  白根火山が聳えている  視界を絶っている  分に含まれている  うちに包んでいる  俳句に読んでいる  煙が、なびいている  前山を踏まえて、どっしりと丸く大きく構えている  峡谷に向かって走っている  頭が覗いている  誰にも気づかれぬかに黙然と座している  白い雪を頂いている  肌を染めている  果てまで連なっている  裾を没している  際限なく押し広がっている  ちょっと違っている  菓汁が垂れている  紅日に照っている  雀がいる  喝采を博している  婆さんからいじめられている  馬を買うほどならば、見ている  百となっている  ファンが考えている  伝説で知られている  座敷を覗いたりなんかしている  嵐が吼え猛っている  典型づけている  中に表れている  茶をかえしている  朝から画室にとじこもっている  何をくさっている  絵が、かけんでくさっている  字が、しけている  先は分っている  それを誇っている  頃から考えている  ものがひどく抜き難く根ざしている  もっとはにかんで語っている  仇敵視されている  私を思い上っている  好意をもたれている  縄帯でも締めている  奇人などといわれている  擬装をしている  さから出ている  全然無視している  ものだけは認めなければならないと思っている  ものも多少含まれている  頑固に思いこんでしまっている  非常にゆすぶっている  程度に迄なっている  東京帝大へ行っている  純粋戯曲論などに凝っている  呼吸から来ている  西鶴に似ている  西鶴を知っている  スタンダールが似ている  テエマから出発している  ように広く解している  東京が考えている  暇さえあれば読んでいる  今日まで生きて来られたと思っている  何糞と思って書いている  表面はぴんぴんしている  一晩中蚊に食われている  頓服を盛っている  病人もいないのに置かれている  河童路地にいる  寄席で働いている  腑抜けている  皆しっかりしている  不憫さからこうしている  一しょに走っている  すれすれにひいてはいる  夜食を食べている  決勝点になっている  優勝旗を持って立っている  背伸びして覗いている  偶然レンズにはいっている  お母ちゃんもいる  祖父から辛く扱われている  欠伸をはきだしている  想いを走らせている  緊めなおしている  日にぶらぶらしている  多くなっている  瞶ている  三十いくつかになっている  俥をひいている  安治川尻へ来ている  傍に並んで腰かけている  しずかに見おろしている  団治が言うと、相変らず落ちぶれている  客を乗せている  年相応には出来ている  俥をひいて走っている  配達をしている  弁当をひらいている  おしめを縫うている  金もはいっている  潜水夫が潜っている  空気を送っている  俥を走らせている  墓にはいる  崖から丸見えかを知っている  辰はとっくに死んでいる  ぐんなりした姿勢で残っている  勘違いして居眠っている  んに似ている  場内を見まわしている  ボンヤリ時間表を眺めている  ジッと腰かけている  彼女を覆っている  ときそこにたっている  顔をこまかくふるえている  興奮した荒く波立っている  停車場に腰かけている  それから四国にいる  停車場でまごついている  彼女の考えている  まき子のたっている  退屈しのぎに読んでいる  一つ残らず見ている  松原を走っている  ニュッと出ている  手持無沙汰に立っている  安子が見ている  永田がいる  嫌いぬいている  栽えようと思っている  棚を作っている  大木にからませている  軒から家根へ這わせている  ものはぶらりと下っている  下に咲き誇っている  ものではないとさえもいわれている  題材と見なされている  下にみだれている  詩趣をそなえている  雑草並に取扱っている  尾花をなびかせている  影をかくしている  下草を圧している  栽え残されている  凋れ返っている  花輪をひろげている  ものを択んで、最も面白く、最も美しく作っている  俗物と嘲っている  ように暈している  左右前後に延びている  若い女子も沢山いる  名文で書いている  お前に借りている  両親は活きている  別々に住んでいる  水叔父さんも云うまでもなく活きている  俺は堅く信じている  夕陽に輝いている  木立で啼いている  四角に染み出している  空間をちょうど燃えている  陽がカンカンと当たっている  限りひらけている  老人が立っている  木を背負っている  裾野は解っている  裾野原で、覗いている  なだらかに延びている  所に飛び飛びに立っている  濛々と上がっている  立ち続いている  小脇に掻い込んでいる  上に羽織っている  彼の歩いている  ここにも見えている  木の間を縫って翔けている  華やかに瞬いている  人間が捕えられている  影もなく荒れている  若い男女が話している  一度も寂しく暮らしている  栗鼠が啼きながら遊んでいる  声を合わせて誦している  隙間もなく囲まれている  二人はじっと坐っている  隙間もなく包まれている  白布で包まれている  色に輝かせている  賊のいる  以前から聞いている  寂然として控えている  空へと延している  瑠璃色をなして聳えている  更けっている  一抹漂っている  二人はピッタリ構えている  全身に行き渡っている  上を転げ廻わっている  闇へ射している  前に据えて何やら話している  灌木が生えている  ように懸かっている  足もとまで流れている  茫然と佇んでいる  草叢から岩と、飛びながら啼いている  魅力がこもっている  大勢で歌っている  もっとも似ている  点もよく似ている  顔が大きく肥えている  威厳を保っている  威厳であって、こう黙って考えている  彼といえども知っている  袖無しを纏っている  上瞼に隠されている  弾力に富んでいる  山鳩が止まっている  高坂甚太郎が笑っている  割符を持っている  眼ばかり出して覗いている  人間が隠れている  どこだと思っている  人達は欲しがっている  変している  心中窃かに驚いている  俺が控えている  木々に当っている  峨々累々と重なり合っている  二軒立っている  石塔などが立っている  裾野にはきっといる  陶器師が泣いている  トコトコと聞こえている  横穴が長々と延びている  四方を照らし、佇んでいる  面へ写し出している  仮面が浮き出している  底から睨んでいる  陶器師は見詰めている  ように見詰めている  彼女は項垂れている  神代だと云われている  肩を刻んで泣いている  男だけに、そうやって泣いている  眼路遥かに開けている  辺一帯湿けている  峰に続いている  霊峰の峙っている  本栖湖が湛えている  底において続いている  朦気の立ち上っている  かば蔽われている  横に並んでいる  赤袍を纏っている  近く咲いている  平らにトロリと湛えている  わし、どんよりと拡がっている  湖上を吹いている  水夫は黙っている  甚太郎を見送っている  松火を捧げている  辺一面青苔によって飾られている  上へ懸かっている  所々に燃えている  廊下が余りに長く、そうして叫んでいる  外れにいる  柱に繋がれている  横に付き添っている  肌が透けている  窓から覗かせている  骨肉互いに啄もうとしている  非常に肥えすぎている  紫色に脹れ上がっている  傷付いている  鞭で撲られている  声で、こう云っている  真理を叫んでいる  海へ突き出ている  部屋一杯に充ち満ちている  纐纈城主が腰かけている  誰かに話しかけている  昂奮してそわついている  情夫でも待っている  一抹黄味を帯びている  穴が穿たれている  根張ってはいる  俺を憎んでいる  下ばかりを眺めている  ことばかりを語っている  真っ直ぐに延びている  両側に燃えている  夢中で締めつけている  ように血走っている  辺りに来ている  一輪付けている  間へ、物憂く凋んで落ちている  大鉈を持っている  刃先から鮮血が滴っている  男が転がっている  胸を刳られて死んでいる  水干を着ている  花を差している  それ管轄異いで、知っている  腕力が強いと来ている  顔が浮き出している  ブッツリ貫かれている  ように立てている  人工で作っている  滑車と、いつも噛み合っている  人間を飼っている  胸板を突き通されている  斧を提げている  中から見えている  窟内一杯に充ちている  蒼々と照らしている  洞窟内に住んでいる  経文が積まれている  千年は経っている  物象を遮っている  あちこち動き廻わっている  遥かに凌いでいる  山神を跪かせている  四方八方に延びている  人が住み且つ活きている  臨時に住んでいる  叔父を探がし求めている  人々を、脅かしている  鎖ざされている  富士山が聳えている  無数に蠢いている  いずれも揃って纏っている  馬に跨がっている  二十人と、見ている  青嵐が吹き靡いている  殺し合い奪い合い犇めき合っている  花、死にかかっている  信徒がいる  人間狩りが行われている  行衣を纏っている  若者はじっと聞き入っている  あなたを止めている  教団の持っている  皆生命を持っている  一切生命を持っている  苦行している  庄三郎は聞いている  この世に活きている  月が昇ろうとしている  容貌によく似ていると云われている  面作師月子の住んでいる  城主はいる  無心に唄っている  光明優婆塞と呼んでいる  それは中っている  私は押し付けられている  合掌に組まれている  野一杯に充ちている  背後に聳えている  帳に包まれている  懺悔心を、根こそぎ取り去ろうと願っている  徹底しようとしている  距離が離れている  誰を探がしている  土屋庄三郎を探がしている  手を延ばしたがやはり何やら握っている  日本国津々浦々へ行き渡っている  閲読に耽っている  老人には面白いと見えて、ニヤリニヤリと笑っている  メラメラ嘗めている  シンシンシンシン音を立てている  音ばかりが、ただシンシンと聞こえている  解剖台に寝ている  のは、正しく活きている  灯火の消えようとしている  部屋を見廻わしている  肘掛椅子に腰掛けている  椅子に並んで腰掛けている  部屋をふっくりと包んでいる  横道へそれている  熊は笑っている  熊は死んでいる  皆な笑っている  域を通り抜けている  興味に堕している  生命を救おうとしている  荒淫に耽っている  乱脈している  富士教団へやって来ようとしている  手下奴が、忍び込んでいる  纐纈布を持っている  ために殺されようとしている  庄三郎は持っている  精神も、ほとんど死にかかっている  紅巾を持っている  お前達は間違っている  一筋通っている  そこに籠っている  上下へ揺れている  湖水は動いている  水だけが生きている  駸々と流れている  行衛と云えば、知っている  天井にも、べったり喰い付いている  島を取り巻いている  仏像が刻まれている  香炉に向かって坐っている  趺坐している  駕している  入江一杯に充たされている  香炉から立っている  仏が刻まれている  滝は落ちている  蒼々と拡がっている  灯火が燃えている  何かを洗っている  能面を次々に洗っている  辺を流れている  どっちへ流れている  宴をひらいている  それへ落ち込んでいる  夜光虫が巣食っている  夜光虫がくっ付いている  ブラツイている  確かに見詰めている  俺を見守っている  テラテラ灯火に光っている  彼の着けている  能面が載っている  中を、動いている  趣向を練っている  珠をせせっている  途方に暮れて唯おろおろと泣いている  仕事場としている  唐人あきないを手広くしている  大宝寺町にいる  園も定めて案じている  のとで、実に生きている  自然と消えてしまうに決まっている  ように痩せ衰えている  彼の最も恐れている  俺はもう生きている  園もかねて知っている  意気地なく泣いている  親方もついている  男が泣いてばかりいる  わたしはきっと待っている  一条を知っている  勤め奉公している  覚悟は決めている  きりに勧めている  からだに伴っている  気があらいと聞いている  苦労をよけい積んでいる  園の生きている  日と聞いている  家でも案じている  親方も定めて案じている  中を迷っている  メニューを並べている  所に嵌められている  頭脳の最も働いている  留守は知っている  一ヶ所手垢のついている  畳なわっている  娘さんがいる  のを捜し出そうとかかっている  品々が詰まっている  意地わるをしている  胸をわくつかせている  光耀をはなっている  朝化粧をしている  わしが持っている  習慣で、いつもこうして持って歩いている  私も持っている  散髪屋が笑っている  あなたと、もじもじしている  何んとかいって悩んでいる  錆かかっている  心がひん曲っている  かば霞んでいる  嘆願したりしている  日常続けている  言葉そのものも随分違ってはいる  一番違っている  処が上っている  ものに化けている  泥棒ごっこをして遊んでいる  時代となっている  大阪弁を隠そうと努めている  小説の如くしゃべろうとしている  ワルツを考え出している  標準語でやっている  我慢して聴いている  交通巡査が怒っている  神経がまがっている  言葉も使っている  私が嫌がっている  口から出ている  感情を吐き出して困っている  上から瞰むが如くつくづくと眺めている  陶酔を覚えている  奇妙に感じている  鼻高過ぎてやせている  正面へ向かって並んでいる  石を割って切り出しては運んでいる  たくさん詠歌を唱えている  穴をたたかせている  のを演じている  皮とで出来上っている  境内へ現われている  何処とも知れず流れている  天上地下にたちこめている  さに驚かされている  温気が漂うている  中毒してしまっている  鼻について困ってもいる  阿呆にされている  温気が常に悪くばかり役立っている  有無を感じている  順調に動いている  心を失っている  大勢来ている  湯ぶねに落ちている  ぶと湯を楽しんでいる  水面を眺めながら洗っている  三人が思っている  仕事をし、馴れ切っている  五右衛門風呂をたてている  一つだろうと考えている  混浴から遠ざかっている  美人で揃っている  出歯で困っている  日本人にのみ接している  構造によって常に悩まされている  専門家に会ったら訊ねてみたいと思っている  昔から日本ではきめられている  蟋蟀も鳴いている  髭が動いている  髭を動かしている  毛を出している  間を狙っている  事になって来たと思っている  合唱隊は随分騒いでいる  洋館と化けてしまっている  あたりで鳴いている  裸女を観て暮している  さを認めている  果実は腐りかかっている  私達は眺めている  選択が許されている  心にも似ている  妓に似ている  味は感じている  世界一を考えている  色魔となっている  ものでも食っている  次第となっている  悪食家となってはいる  体内にひそんでいる  蜘蛛の巣で取り巻かれている  あかんなといっている  胴体と化けている  色魔坊主を取り殺すと呼んでいる  から多分助かるまいと思っている  糸車を廻している  ことかと思い羨んでいる  水だと思っている  乱暴を働き騒ぎ廻ってみたいと考えている  ところで酔っている  私の如く常に醒めている  ものだとあきらめていて抱いている  今なお生きているが生きている  ことが、多少許されている  彼らと常に馴染んでいる  蚤をせせっている  彼らを憎んで食べている  一つ一つを捕えて食べている  発汗している  ベッドによって暮している  四国辺などには随分どっさりいる  奴が控えている  君、いるいる  一生懸命篩を被せている  ちゃんと壁に噛みついている  毎日毎日眺めている  めし粒が入っている  車が嵌めこまれている  安定はしている  危険に満ちている  晴々している  妙に厚ぼたくふくれている  場所に悩んでいる  人々は眺めている  一群が聳えている  女給たちが歌っている  あるかの如く聳えている  つもりで控えている  りついて眺めている  空気はからりと冴えている  愛好家を待っている  訓練を欠いでいる  靴で立ちつくしている  足を持っている  幕が開いてしまっている  由良之助はまだかといっている  んがな、すわらんか、などわいわいわめいている  光景を喋っている  私たちの如くほそぼそと生きている  趣きにもよく似通っている  有様なども似ている  南仏蘭西一帯にかけて生い茂っている  画家を悦ばしている  色調で満たされている  草花が咲き乱れている  オートバイが並んでいる  内から外を常に眺めて暮している  事がよくわかっている  自信はあると思っている  奥に控えている  内側へ凹んでいる  事が許されている  断片を覚えている  皆忘れてしまっている  余興をやっている  意気を持っている  見物人の力だとさえ思っている  関西にのみ多く住んでいる  ドンドンガンガン囃し立てている  胴体だけがフワリフワリと動いている  平気で歩いている  色を覚えている  五年前から現れてはいる  階段を走っている  電車が走っている  正確さを以て覚えている  現代に動いている  さを眺めている  人を美しく見せている  如くつかえている  まり動いている  少年が現われている  赤腹がのろく動いている  何かしたいと思っている  屑とが溜っている  幸福が控えている  次第を繰り返している  若いものは若いなりにさっぱりとしている  老人として堂々ともしている  標的となるにきまっている  我慢をして待っている  本心から嫌だというなら判っている  裸のままで出ている  アッパッパと称されている  簡易服を着ている  煽りを承っている  影響を感じてはいる  何も知らずに着ていたといっている  おかしみとがあり、笑われるにきまっている  隅々まで拡がっている  アッパッパから足を出している  光を兼ねている  看板をじっと眺めている  絵筆を持っている  名称となっている  全部そのまま食べている  係りがちがっている  神経が鈍っている  リボンへはさんでいる  自らを戒めている  目が多少ゆるんでいる  貧弱ながらも生きている  ちょっと相反している  底を現している  用意があり冴えている  私でさえ忘れかかっている  座をあけて待っている  合唱して泣いている  膝が出ている  膝は飛び出している  絹を以て包んでいる  二本不足している  裸のままで見せている  つるべによって助け上げようとしている  もっさりしている  ものではあるが、慣れている  複雑というだけでもなく、ごたごたしている  のか、甚だもつれている  複雑性が入り込んでいる  くせ気取っている  ヴラマンクに似てはいる  すっきりとしている  もっさりと似ている  親の金で遊んでいる  腹を切っている  ことにのみ馴れ切っている  手紙その他雑然とつまっている  今ヒステリーを起こしている  主張するし、怒っている  君は怒っている  ことばかり多く書いている  デッキにつき出ている  心にも多少働いている  船を持ち上げている  地面に立っている  パリを憧れている  着用して歩いている  何かにつままれてみたくて困っている  神経を撲っている  看板にはゆったりと見惚れている  旧態をそのまま止めている  相当にのこっている  以前からぶら下っている  屋根からぶら下っている  ペロリと出している  指ざしている  往来をにらんでいる  画家位で収まっている  父親が、泣いている  楠で作られてはいる  子供を連れて遊んでいる  赤ん坊を連れている  足を踏ん張る如く力強く歩いている  幼児を隠している  真似をしてしばらく寝ている  両足で敲いている  お守を売っている  異性を呼んでいる  女鹿をしたがえて威張っている  ことまでも含まれている  女が撫でている  一晩中考えている  昔から発達している  反映し合っている  見物に歩いて見たが、あののぼせ上っている  今に残されている  運命に出会っている  行事として残っている  子供にまで沁み渡っている  夏祭もやはり行われている  休日となって残されている  選択し被っている  人相を現している  シルクハットを被って歩いている  山高を被っている  衣服は破れ汚れている  柔軟であって、ちぢれている  毛髪と戦っている  適当ではあるまいかと思っている  一糸乱れている  頭を捧げている  電車道を横切っている  偶然にも現れている  下手ものと呼んでいる  浄るりを語っている  何をしに来ている  忘却してしまっている  事ばかりがなかなか生きている  等々が並んでいる  股が出ている  客舎にいる  看板も懸っている  高座に出ている  品でもないといっている  手にはめられている  合金で出来上っている  模様唐草によって包まれている  ダイヤモンドでもないと思っている  味わい馴れている  から多く使われている  チュールモルトといっている  馴らわされている  現在もかなり遺っている  構図を作っている  私は愛している  空家となっている  存在を忘れられつつ聳えている  装飾が施されている  都合に出来上っている  人間を含んでいる  繁盛もしている  心が積み重なり合ってまだ生きている  合同して、住んでいる  行進をしている  中でじっと待っている  のを楽しんで待っている  勝利を示している  瓜ざね顔で歩いている  火事場を走っている  看板が描かれている  世の中は広々としている  文化の、しみとおっている  まま、しばらく黙っている  仕様もなく、ただうろうろしている  人ちがいでした、と言って引きあげて行くにきまっている  言葉が、あたっている  夢見ごこちで覚えている  家にいなくなっている  実感として残っている  奥で小さく、けれども決して消えずに尊く光ってはいる  固定されてしまっている  かたが、生きている  簡潔に述べている  青年も黙って落ちついている  あそこへ流れて来ている  素直にうなずいて、笑っている  郵便配達している  きらきら華やかに灯っている  甲府銀座と呼んでいる  躑躅が出ている  ここは、ひっそりしている  呉服部にはいる  一階につとめている  ことを、やっている  女中にしきりに尋ねている  ときにだけ使っている  そのまま寝ころんでいる  萩野さんは、とても似ている  郵便屋さんが立っている  宿からは、よほど離れている  薄紅色になっている  望富閣、と叫び合っている  城へ行こうと囁き合っている  微笑して立っている  光を受けて並んで立っている  感傷に焼けただれてしまっている  くったく無く笑っている  再起するにきまっている  聚めている  チェッ、珍しがっている  スケッチしている  三分目から内々前途をはかなんでいる  無限にひろがっている  アベックで聴きに来ている  ひとつもしている  落語通だと心得ている  継承されている  伝統を守っている  大阪で働いている  ところへ落ち着かせてしまっている  口上を書いている  枝を並べてみたと覚えている  話をいろいろと聞かされている  時もう考えている  私の志している  続出してきている  目とだけはいささか似ている  芸人社会へ飛び込んでいったりしている  さを忘れるべくかよい続けている  文明世界を好んで描かんとしている  孤児であるとか聞いている  抱有している  不平を並べている  一年三百六十五日出演している  花柳芳兵衛に転じている  私が喋っている  喜劇を見に来ている  ことにいかばかりか役立っている  方は吹き込んでいる  象徴していてくれている  楽天地にいる  十時までも寝ている  私ア昼寝もしている  一回にいる  申し訳なく思っている  からなくってしまっている  中で早く忘れたい忘れたいと思っている  アヤフヤになってはいる  恰を崩している  楽屋へ行って遊んでいる  言下に断ったら、酔っている  酔余かいている  いま可愛い娘さんのできている  景情をよく出している  瞠目に価するとよろこんでいる  酒場に働いている  端席にいる  芸名のみが栄えている  余興団体として残っている  歳月が閲している  自伝中に述べている  女性を愛している  生活の耀きにかこまれている  中に産み出している  美術史に遺っている  描写してはいる  批評を多く加えてとりあつかわれている  光君は持っている  クレイムしている  のに付き添っている  看護婦について知っている  人間として遊んでいる  腹の中に宿っている  首が宿っている  皮膚の下でうねうね動いている  たしかに発狂している  首だと認めている  お腹に宿っている  首を孕んでいる  首がありありと現れている  一つ心に願っている  人間にしがみついている  全体の燃えている  ナルシシズムを持っている  身体にしがみついている  ことがきけないと思うている  口を小さくあけている  レンコオトを着ている  涙も流せなくなっている  すべてつまらなくて、たまらなくなっている  日本の生きている  シズエ子ちゃんと二人でいる  疎開してのんびりしている  親子でも互いに張り合っている  法律事務所に勤めている  奥に腰かけて飲んでいる  べっぴんさんが、いる  四はい五はいと飲みつづけている  兵士が歩いている  ことも出来ないし、又、書いている  私がこう思って生きている  姿として描き出している  ために役立とうとして暮している  洋服仕立屋をやっている  ここに語られている  後記にかかれている  伏線として役だっている  専門家とその取りまきで出来上っている  私のできている  ものと認めている  前者に越えている  若菜から違っている  ぶりによく似ている  ものが盛られている  疾に嫁いている  小石川区内にいるとは知っている  何うしている  正直お前を恨んでいる  話の着いている  飯は食べないで来ている  お母さんの住んでいる  間、繰返さなくっても、後で聞いて知ってもいる  癖は好く知っている  性分を好く知り抜いている  安火に入れて、寝ている  明す訳はないと思っている  朝だって習慣になっている  まさか新聞まで寝入っている  新聞さえ沢山取っている  どれも破れている  吹付けている  まばらに痩せている  しかお前のいる  家内にいる  目にも会っている  理由が全然違っている  何うも嫁いている  事は色々と思っている  誰れよりもよく知っている  承知しながら、聞いている  魂魄が奪られ易くなっている  処がそうしている  大抵目が利いている  宮と言っている  私は、そうしている  二つ重なっている  面白い言葉を知っている  傘の破れている  幾個も並んでいる  誰れが来ている  私はそんなにして黙っている  女たらしがいる  児まで出来ている  楽しい追憶に耽っている  名古屋に行っている  私も有っても無いと言っている  矢張し思っている  内私家を変ろうと思っている  ことから、知っている  そうに呼んでいる  処が出来ている  人間と来ている  悪戯をしながら、黙っている  書籍を買っている  目的に生きている  ことが、よく分っている  何時までいる  仇敵がそうしている  彼も忘れている  立上って考えている  一寸電話口まで出て戴きたいって、そう言って来ている  経つのを忘れている  中は湿とりとしている  息を洩らしている  束髪をしている  頭髪をしている  矢張り黙っている  長襦袢が溢れている  眸を霞めている  思案にくれて、とつおいつしている  凭して考え込んでいる  其処に来ている  遊びに行ったり来たりしている  のか、それとも、そう思っている  諳記している  大勢女もいる  悲境にいる  学資が来ている  此処に来ている  何うして黙っている  私を何と思っている  此度は余程弱っている  から間が抜けている  後は萎れて、しばらく黙っている  これまで尽せるだけは尽している  恩は返している  ことは、よく分っている  私にはよく分っている  傷がまだ残っている  其様なにして尽している  屈託し切っている  種々心を砕いている  皆な、そう言って断っている  さそうに口ずさんでいる  声を出して、大きく動かしている  厭に角張って突き出ている  何処を彷徨いている  眺めなどしている  力は入っている  二度に割いたりなどして受取っている  兎に角気軽にしてくれている  懶惰者で通っている  成程懶けている  職業も略ぼ似ている  女に凝っている  坊になり下っている  性質が歴然と出ている  平常は忘れている  一字一句覚えている  背後から冷水を浴せ掛けられている  物でもいる  物も少しは入っている  身に付き纏うている  そうに咲き遅れている  花が白く開いている  秋雨の降り朽ちている  根好く咲いている  から、あゝして、あゝしている  一寸でも知っている  胸に潜んでいる  ことに向って言っている  ことだから、最う見抜いている  それは飲み込んでいる  矢張りいる  此度行って見ると、もういなくなっている  顔色を見ている  静としている  新聞を取上げて見ている  方を見て微笑っている  頭髪を梳いている  気に掛けている  から、あゝして見ている  ちゃんと待っている  通りに言っている  自家に置いている  情夫の付いている  ものを少しばかり置いている  印に描いている  ようにして笑っている  軒灯が出ている  ことは、始終変っている  斯うしている  奴が買っている  素姓が分っている  後を黙っている  生田なんかも買っている  生田が買っている  間に坐っている  笑いを出そうとしている  飲込めている  誰れが買っている  筋道を知っている  自分の始終行っている  明歴と見え透いている  ことだから、平常略ぼ知っている  饗庭に答えている  気が荒立っている  一日と過ぎている  わたしたちに教えている  毒物と知っている  馘首をしようとしている  終戦処理費となっている  投書に凝っている  練習なぞに打ちこんでいる  真情がこもっている  腹の中で考えふけっている  書くこともできなくては生きている  オレぐらい深く心得ている  家へ入れている  何かを買ってやったりしている  書き悩んでいる  ギンミしなければならぬと考えている  代書をやっている  立ち法律にも通じている  郵便配達をやっている  大寒に入っている  万事便利ずくめに育っている  どこかで凍え死んでいる  痕跡が、早くも凍りかかっている  根方に横たわっている  なごやかに浮かみ漂うている  私は立っている  応召している  私を待ち焦れている  役を買っている  ラーメンを売っている  男と向いあっている  どこまでも拡げている  弦に、切って見せている  ものが、ふわふわ飛んでいる  僕の向いあっている  もじゃもじゃ生やしている  それにしては着ている  頌徳表が立っている  粋を抜いている  没論理に出来上っている  ディレムマにかかっている  道筋は大抵きまっている  面白いとさえ思っている  恐怖を覚えている  清子は愛し合っている  憤慨したり悲しんだりしている  島村さんはどうかしている  もっといってるらしく、肥っている  力なくゆらめいている  範囲内に止っている  没落過程を辿っている  晩、酔って歩いている  時、はっきり覚えている  相当世話になっている  彼女をよく見ている  大変深くてかつ潤うている  対人関係に持っている  事蹟がのっている  人生を作っている  感激に生きている  今はいっている  叢雲が待ちかまえている  ろを残している  ことと思われている  顔がないと思っている  顔を知り合っている  記憶と結びついてはいる  端的に示している  四肢胴体が欠けている  表現をねらっている  手足が欠けている  顔面だけを残している  すべて抜き去られている  もののみが生かし残されている  顔面は実際に生きている  純粋化している  洗い去られている  顔面にきわめてよく似ている  否定性にもとづいている  表情となっている  面はすでに泣いている  面をつけて動いている  肢体となっている  活き活きと感ぜられている  日々に生きている  何かが求められている  なかで求められている  目醒めさせている  世界としてこしらえつづけて来ている  こともやまも知りきっている  ことも云われている  敬意をももって見守ってはいる  疑いを払いのけ切れずにいる  身をさらしている  野望に満ちている  幾つもの条件がたたまって来ている  誰しも読んで感じて来ている  眼くばりを持っている  我れとどう見て扱っている  総て、求められている  弓弦から作家によって放たれている  焦燥がかくされている  インフレーションをおこしている  課題が甦って来ている  日夜行動している  複数にもしている  実質を成り立たせている  しかあり得なくなって来ている  組立てになっている  日々、生きている  ように、こうして動きつつ、動かしつつ、動かされてもいる  現実にじかにぶつかれとだけ云われている  開きを含んでいる  足並確かにやって来ている  部分を書いている  人生に求めている  さが求められている  文学作品がよまれている  どこに見出されている  主題で貫こうとしている  人生が生きられている  魅力を与えている  監修者としている  たび、まだ燃えている  間を縫いながら渡っている  ハレマを見て歩いている  バクゼンと諦めきっている  美徳と考えている  貧乏ぐらしを立てている  時代にもなっている  睡眠不足になっている  武力に限るときめてかかっている  国民全部に行きたわっている  ことが行きわたっている  ためにつぎこんでいる  結局ダンビラふりまわして睨めまわしている  ギョロつかせて威張り返って睨めまわしている  考えに憑かれている  割に合わないにきまっている  機会にめぐまれている  戦争をしたがっている  戦争したがっている  実在を信じている  ものにおもいはじめている  カナリヤ巣をみている  みんな仕事に出ている  のしをつくっている  ここでは問われている  獄内をまわりながら、働いている  罪に服している  わたしをじっと見上げている  ところへ坐っている  んとをのせている  機で織っている  タフタが沢山出来ている  一人ずつつきそっている  袋を貼っている  のしを張っている  ミシンをあてている  洗い張り作業をしている  真面目に務めている  ところに、ひょろひょろと咲いている  みに働いている  庭を持っている  罪を犯して来ている  気持ちでながめている  学校は働いている  プール等持っている  人々を傭っている  絵にみとれている  殺人甘味が入れられている  自分で生み出してゆきたいと思っている  教育をしようとしている  経験からそう感じている  ノドにはいる  自身用いている  二三知っている  覚悟で飲んでいる  一つ加わっている  酒池肉林に発している  現代風を呈している  何十世帯も住みついて動かなくなっている  悔恨につきまとわれている  各室を占めている  都会人とは違っている  支那西洋は優れている  研究が説かれている  幾らも作られている  ものも説かれている  ことをもいっている  のも同じく誤っている  大名に抱えられている  業績をもあげている  皆伝しなかったといわれている  正系とされている  酒に替えたともいわれている  趣味深くできている  雨ばかり降りつづいている  銭を奪去ろうと企てている  僕はもう老込んでいる  かぎり避けている  便としている  眼も鈍くなっている  箍が弛んでいる  味にも似ている  談判を受けて青くなっている  糸切歯の抜けている  加減に締めている  胸高にしめている  調子が含まれている  一年ばかり働いている  之を避けている  それ以来自棄半分になっている  自ら戒めている  殊に世人から売笑婦として卑しめられている  之を見ようと力めている  真相を窺いたいと冀っている  本分となしている  考証でもしている  小さな飲食店で飲んでいる  縄張り中にしている  新聞紙を抱えている  ライオン時代からよく知っている  最初からカッフェーに働いている  殿様の着ている  販売するとか聞いている  僕よりはずっと馴れている  烟を吹いている  わたしお金がいる  阪上に立っている  人の詰めている  専有に帰している  気になるのでこわごわ歩いている  投網を打っている  手紙を尋ねている  老人が通っている  人間に化けている  夕方野に遊んでいる  水に泳いでいる  注意もせずにいる  私達のはらはらしている  古老と話している  頬なされている  現在世に行われている  中に溶け込ませている  盛になって来ている  ために費そうとしている  恋愛論に対して生じている  いずれにせよ強く動かされている  反響して来ている  頭に感じられている  歴史性に結びつけられている  素因をなしている  主観的に立てられている  男にのこされている  家庭生活が行われている  みんな体裁をかまっている  変態的であると評されている  秋波としてさえ役立てられている  氾濫せしめられている  今日とりあげられている  浸潤されている  曖昧になっている  卑屈にさせられている  如くにして表われている  技術を傾けて書かれている  路程は離れている  浜風に黒ずんでいる  声はなんだか陰っている  四年前から他家に縁付いている  ようにも考えている  実例がしばしば伝えられている  休み茶屋にはいる  諸人もよく知っている  あかつきには、待ちかまえている  事情を洩れ聞いている  落合って、話し合っている  魂をおびやかしている  ひとり冷やかに構えている  場合にげらげら笑っている  詰所になっている  先月以来ここに詰めている  弥太郎の仕損じを笑ってやろうと待ちかまえている  合宿している  廻り縁になっている  二間が付いている  朝は晴れている  名残りがまだ幾らか吹き続けている  わたくしも探している  皮肉に鋭く食い入っている  なるたけ近寄せようとしている  御用で来ている  裏に含まれている  から判り切っている  心持で、久しく向い合っている  医者が住んでいる  ふだんから信じている  大蛇はおそらく祟るであろうと考えている  大蛇が乗り移っている  一昨年以来撃ち洩らしている  豊が知っている  らの棲んでいる  その後はどっと寝付いている  掟にはなっている  詰所にあてられている  みな消えている  月が冴え渡っている  ひかりを受けている  ここらをぶらついている  おれが酔っている  和田弥太郎は持っている  地上に映っている  どこへか降り立つと見ている  そばに笑って立っている  特に不審を懐いている  赤児が泣いている  貰い手を探している  そぉ信じている  資料として観じている  仄かに動いている  特称が附せられている  ブナッケと呼んでいる  薪が揺れている  風に吹かれて舞うて落ちている  漣が立っている  目じりが下がっている  ところが見えている  亀屋で起きている  差し向かいで話している  先を光らしている  酒が残っている  秋山とはまるで違っている  君が疲れている  返事もしないでいる  原稿を見ている  大概わかっている  つもりで聴いている  奥に浮いている  杜を作っている  水際をもてあそんでいる  ように光っては消えている  日に輝っている  桶かに入れている  何か拾っている  小さな磯を漁っている  平野を立てこめている  西を回っている  中禅寺湖と変わっている  斜陽静かに輝いている  夢を結ぶを楽しんでいる  みな枯れ草を着けている  軒先に集まって笑ったり歌ったり泣いたりしている  大空を衝いている  僕らが立っている  松山を控えている  そうに、駆けたり追ったりしている  類にきまっている  調べをかなでている  自分で苦しんでいる  燈に向かっている  存分に書いて見たいと思うている  付添ひがいる  ものがやさしく見いる  感覚が異っている  頭とが違っている  人生とは異っている  幾何となく住んでいる  気分が違っている  頭とが、生れながらにして、全く、異っている  教訓はないと信じている  友達と、売ったとか買ったとかばかり言っている  問題にぶつかっている  内々売物に出ている  飛石伝いに歩いている  口を引きつらしている  血の気がのぼっている  奇麗にわけている  僕は恐れている  気の毒で黙ってみている  三日といる  美耶子はもう眠っている  極度に怖れている  腕を組んで考え込んでいる  ようにだまりこくっている  幸福に浸っている  美耶子さんにあきてしまっている  心なんかを思いやっている  一役をかっている  空気全体が狂っている  応接室に戻ってほっとしている  飢えとで震えている  安らかに、まるで眠ってでもいる  微笑が浮んでいる  種類を異にしている  歴史に対してもっている  頁を切ろうとしている  侵略戦争が進められている  侵略から防衛している  戦線にたっている  文学を生みだしている  見事に描きだされている  一典型を生み出している  一歩を踏みだしている  融合ってしまっている  ことを鳴りひびかせている  環飾りがもたらされている  勲章がさげられている  衿がのぞいている  表情をたたえている  収穫を待っている  熱心に駈けだしたいと思っている  政界を牛耳っている  直接ブルジョア的地盤を欠いている  近藤になっている  多彩にいろどっている  特質を打ち出している  多年密接に結びつけられてしまっている  勤めしている  語気をみなぎらせている  境に遊ばしている  枝を張ってぼつぼつ生えている  岩の聳えている  清水の溜っている  方に見えている  体が疲れている  平生と違っている  己の知っている  一部抜萃して載っている  著作権法にふれている  営利をはかっている  烏啼天駆といつも張合っている  音は発している  あなた真理に反している  心臓はなくなっている  それは聞えている  説明をつけている  のか、憎んでいる  代用心臓が入っている  全身へ送り出している  あんたは知っている  所在が分らないといっている  心臓を盗んだと思っている  百度以上に昇っている  頬が青く光っている  娘をくどいている  恋愛合戦と伝えている  而もなお生きている  十分満足し切っている  安東のいっている  安東の泣きついている  電気で動いている  初めからへまばかりやっている  恵みと喜んでいる  何がうれしいか喜んでいる  袋探偵を追駆けまわしている  人々を群がらせている  行きつけにしている  髪を刈り込んでいる  頂辺が薄く円くはげている  店へ行きつけている  年月繰返している  しわが深く寄せている  上にも行われている  ふだん始終見つけている  思い出を語ろうとしている  牛込に住んでいる  一変してしまっている  発展を示している  みんな散歩している  標札を書いている  今川焼を焼いている  感心しながら見ている  お兄さんも来ている  滔々弁じている  福神漬など買っている  境内を貸している  前後左右にわかれている  今活動写真館になっている  大入繁昌をしている  屋根高く掲げられている  横町へと渡り歩いている  歓楽境に変じている  テーブルを並べて隣合わせたり向い合ったりしている  こっち行きしている  僕なんか、こうしてぶらぶらしている  混乱を呈している  生徒で占めている  はなやかならしめている  囮にしている  鶴首している  二階同様喫茶場に充てている  繁昌振りを見せている  ひいき客によって栄えている  真正面に向き合っている  じんまりとしている  山田カフエーなどが知られている  喫茶店が出来ている  看板が掛かっている  お座敷天ぷら屋を出している  号なんか持っている  上に吊るされている  から評判になっている  額ずいている  中では最もうまいとされている  家がごちゃごちゃしている  林の立ち並んでいる  おでん屋を開いている  闇にも白く浮出している  一身に背負っている  不調和に、寂しくしかも物々しく立っている  土用にはいる  一番前列に聴いている  実験を手伝っている  標題をかかげている  疑いをのこしている  実験に役に立っている  試験管ばかりいじくっている  家内もそう思っている  様子で育っている  花の散りしいている  父子が遊んでいる  三つ四つ越している  手伝いをして貰っている  眼中においている  彼は誇としている  たねを宿している  嫉妬の光りがしつこく宿っている  光線で射られている  底まで見すかされている  あなたに詰問的質問をするといって、いきごんでいる  おできになっている  から、うとうとしている  人々が、まだ漂っている  画が出ている  記憶さえ残っている  神経的にびくびく動いている  椅子から垂れている  先生に教えて頂きたいと思っている  我々とは少し違っている  腰に下っている  礼を返している  光を貪っている  独り見守っている  外にさし出ている  冒険小説を読んでいる  今教えている  心算でも訴えている  先生が述べ立てている  教室へはいっている  危険を避けようとしている  火炙りにされている  揚句、動くともなく動いている  外に下りている  ように、はっきりと寒く映っている  卓に向っている  鼻から出している  卓を分っている  英語を教えてでもいる  光景を、しばらく眺めている  退屈そうに控えている  毎晩やって来ちゃ、ああやって、教えている  先生が面している  首ったまを抱いている  一めんに立っている  茎はゆらりゆらりと動いている  芝なんかにいる  人である、と思っている  展覧会が開かれている  観照眼を持っている  機嫌がよい、と云われている  一通ずつ出ている  言葉に出ている  ぼくをよく知っている  機械が廻っている  お前が張切っている  大東亜戦争を闘っている  よけいに深く削られている  ものが溜っている  日本精神を持っている  蔭のさしている  ぼくの取付けられている  ぼくが転がっている  ねじが落ちている  試験が行われている  対照にしている  小枝にかかっている  開墾でもやりたいと思っている  百姓をしたがっている  煙草を燻らしている  心が冴えている  幾すじも這っている  町へ通じている  山間に閉めこまれている  四円出している  地底に這っている  地底をなお奥深く掘進んでいる  中に浮び上っている  なりをして働いている  それをくわえている  横坑に通じている  緑青がふいている  坑道を這いまわっている  鑿岩機をあてがっている  女達の休んでいる  彼女をねらっている  丸の内に聳えている  彼等が働いている  上鉱に掘りあたっている  濛々と渦巻いている  完全に生きている  中にでも生きている  誰れか生き残っている  人形を立っている  ようにつくろっている  息子がへしがれている  人がだいぶ集っている  かけがえにしている  下から来ている  坑内にいる  多勢現われている  継続して来ている  時代といわれている  ようにいつもとり出されている  名を記されている  思いが語られている  血すじを保っている  怨みとが、響いている  尻にも敷いている  笑いを誘い出している  狂言は語っている  伝説化されている  醜聞なども伝えられている  点がひそんでいる  插話として書かれている  伝説に現われている  物語によって伝えられている  ロマンスが生れている  一番この世で欲しがっている  自分のぶつかっている  一番欲しいと思っている  武器をひっさげて待ち構えている  一番欲している  表現で言われている  暴力を物語っている  訴えと憧れとをふくめている  今日に伝えられている  ことが、こまごまと書かれている  ようにまで書かれている  丁寧に教えている  女に投げかけている  結合を全くしようとしている  話さえも伝っている  我々に伝えられている  打算より来ている  根柢をなしている  女教師が出ている  結果を齎している  社会的不便を来している  扱いに立たされている  今日考えられている  者と見なしている  要求が現われている  自由さを欠いている  苦痛から出発している  由来をもっている  裏から説明している  家庭に帰れと命じている  身分制が残っている  熱心に説いている  福沢諭吉の論じている  登場人物となっている  婦人問題を述べている  婦人と思われている  人々に愛せられている  一葉が描いている  物語が書かれている  彼女自身の持っている  社会からうけている  トメ子が縛られている  そこにしっかりと結びついている  ことを心から恥じている  努力を尽している  生命を奪われている  明治以来教え込まれている  肩に極めて重く懸っている  読書などをしている  眼を見開いて、立っている  工場に働かせている  であるから、働いている  私たちがよく知っている  夕方、働いている  家を明けている  隣組を持っている  ところでは、働いている  援けて働いている  道具として作られている  繰返し繰返し述べている  勤務先などで縫って貰っている  偽善的に生れている  トラックがさっと走って来て、そうやって立っている  自分達の騙されている  号を見るとはっきりと書かれている  犠牲に堪えている  前線にいる  繰返しくりかえし触れている  存在して来ている  農村は知られている  問題は持っている  借金を持っている  前線に送られている  昭和十六年以来昂まって来ている  沈黙させている  価値を失っている  損耗がふくまれている  齎らしている  一つ話が伝わっている  危険信号を鳴り響かせている  人々は生きている  地方から来ている  土地から来ている  苦痛として眺めている  日本中に満ち溢れている  地球上に溢れさせたといわれている  四百三十万になっている  街頭につづいている  こころを示している  ことを見出している  真実の償いがされている  間に向けられて来ている  問題が押し並んでいる  苦痛に陥入れている  原因をつくっている  大変化している  政府が考えてやっている  方法が考えられている  政府がしようとしている  どれ程持っている  十倍になっている  現金を持っている  ものは着けて歩いてもいる  統率しようとしている  昨今新聞が伝えている  統制している  サボタージュしている  サボタージュをやっている  関係から通学している  上にかかって来ている  永年勤務している  通過させている  女子最低百五十円也と示している  自分たちの暮している  官僚気質でかためられている  権力を保っている  千変万化して生きながらえている  社会を作っている  ことを厭っている  旗じるしとしている  必然に迫られている  中にどんな希いを持っている  熱意に充ちている  手として働こうとしている  心とを知り合っている  却って厄介がっている  方がよっぽど欲しいといっている  現在立候補している  日々を暮している  責任がかかっている  現実に醒めている  言葉にいいあらわされないで澱んでいる  現実にもたらされている  用がなくなっている  配給を願っている  条件とを求めている  直接消費者に渡そうとしている  今日企業家の行っている  生産必需品を、少しでも多く送ろうとしている  増産しようとしている  横流しを防ごうとしている  勤労によって支えられている  大体において尽きている  程度であるとも報じられている  幼児誘拐も報ぜられている  全市にひろがろうとしている  時々刻々を脅かしている  人民投票をさせようとしている  子をもっている  闘争力をもっている  猟師も知っている  破局が生じている  人まかせにはしておけないと思って来ている  極限へ追いつめられようとしている  裾わけにあずかろうとしている  就業する見透しであると報じられている  値上げを考えている  ためであるとされている  大切であると、考えている  理論をつくり上げている  ところから起っている  今日までのこっている  能力を失ってしまっている  足どりとなって来ている  何といわれている  面前で闘わされている  艱苦にみち、引裂かれている  心に抱きとっている  一杯に活かそうと思っている  事理明白であろうと願っている  わたしたちが生きている  戦後にあらわれている  角度であつかわれている  思いが貫いている  人生をたたかっている  確信とを求めようとしている  心からニコニコしている  世界的に広がっている  ものも感じている  人が飼っている  のを悦んで見ている  結果を生み出している  再軍備をしようとしている  道をひらく危険をもっている  政府が示している  次から次へと行っている  初夏からのち、変って来ている  窮乏に耐えがたくなっている  権力を握っている  判断を迷わされている  保護がいる  意味もわかっている  時折働いている  シネマを見たり、踊ったりしている  今日私たちが生きている  筈がない、と思っている  生命力を生れながらにもっている  共通に持たされている  虚無しか感じ得なくなっている  八月十五日が来ようとしている  日としてあらわれている  真心から戦争挑発に対してたたかっている  歩みを物語っている  ものを見ようとおしあっている  ロシア人から、どなりつけられている  僕たちは、お隣りにすんでいる  中学三年生、なかなかしっかりしている  廊下に待っている  みなかえってしまって、こうして待っている  マリ子をのぞきこんでいる  どこかに行ってしまって、のこっている  マリ子に話しかけている  マリ子が待っている  光をだしている  方まで習ってゆきたいと思っている  日本語を教えてやっている  声をはりあげている  汽船をねらっている  しろを、ぐるぐるまわっている  ことをしらせている  なにをしらせている  荷物になっている  それをしらべさせている  わず、がたがたふるえている  罪をゆるしてやるといっている  こっちにはすっかりわかっている  しろにいて、みてしっている  消火にかかっている  必死のいろがうかんでいる  煙をふきだしている  ウラル丸をしずめようとおもっている  SOSをうっている  身ぶるいをしている  こっちがうろたえている  僕は、なんだかうたがわれている  僕をうたがっている  ウラル丸を狙っている  海面をながめている  いやにあわてている  砲撃を見守っている  それをたずねようとおもっている  なかにのみこんでいる  船内あちこちとさがしている  ほんとうに困っている  切符をもっている  ちがいをしている  会場にならんでいる  一等呼び物になっている  戦車が燃えている  どろどろに熔けている  ひとりで焼けている  戦車をしきりにのぞきこんでいる  火はおさまっている  誰と歩いている  ごとをはなしている  事件にかかわりあっている  一しょにとびまわっている  邪魔したりしようと思っている  ようにはっている  原因がわからなくて困っている  少年と似ている  ようによく似ている  私は、こう考えている  大木老人がいる  正太の指さしている  あとをうろついている  何者だと考えている  中に、はっきり考えている  方がつよいにきまっている  人造人間エフ氏とまちがえている  むりむたいに引張られている  釦がおちている  マリ子をいじめている  大木老人などを追いかけている  前で消えてしまっている  右へ曲っている  雑草がしげっている  傍へかけより、倒れている  血にそまっている  正太は、すこしおそろしかったけれど、倒れている  わしのつれている  日本へもぐりこんでいる  今イワノフ博士につかまって殺されようとしている  しろにあいている  少年正太と、傷ついている  灯火がついている  三つもつづいている  ばか力をもっている  ことをいっていばっている  ようになってぐったりところがっている  地図をひろげて、しきりに考えこんでいる  エフ氏が着ている  歯車がこんなに折れている  ぼろぼろにかけている  方まで通じている  誰か泣いている  先生が泣いている  名探偵長大辻がついている  壁を押している  蟹が入っている  そこにぎっしりつまっている  器械をなおしている  岩穴をくずしている  豆電球がともっている  あそこに長くなって倒れている  二人とも、わざと倒れている  うえに乗っている  中にすっぽり入っている  ものがぶつかっている  正太の押しこめられている  正太少年があばれている  エフ氏は、なぜあばれている  なかであばれている  スイッチを切ったり入れたりしている  ようにはうまくいかないので、よわっている  イワノフ博士は、すっかりあわてている  イワノフ博士は、ぶつぶついいながら怒っている  しろから気をつけている  操縦器についている  自由にならなくなっている  勝手に動きだしている  人造人間エフ氏があばれ出している  発達がおくれている  イワノフ博士を、じっと睨みつけている  それを笑っている  そこで長くのびている  遠くの空が、うす赤くこげている  日本に永くいる  正太少年が、長くなって倒れている  ところに集められている  木が倒れている  狐にばかされている  海中に出ている  水兵がいる  私が訝しく思っている  チェホフなどとあつまっている  西洋将棋をさしている  勇気とを与えている  明日九時頃に待っている  そのままそこに忘れられている  楽に羽織られている  手は温かく大きく、そしていかにもさっぱりしている  軽蔑をしめしている  確信にみちている  愛に輝いている  ゴーリキイが沢山かいている  含蓄をもっている  問いに対してこう答えている  ものとみとめている  市街地といっている  だんだん老い込んできている  人物になってしまっている  通路は塞がれている  彼らを知っている  幼稚性とがたがいに絡み合っている  かたは間違っている  研究題目として残っている  勢力を張り合っている  悪魔が取りついている  彼女をやんわりと浮かび上がらせている  疑問で蔽われている  サッセックスに語っている  嫌悪に変じている  ぜんぜん消滅している  後光に乗って動いている  大使がいいたしなめられている  女王さまのお腹だちも鎮まっている  男を怖れている  女王がとくにきらっている  乗船しようとしている  大胆さを持っている  弾劾している  彼女は続けて書いている  紐も残っている  伯爵位を持っている  青春はすでに尽きんとしている  ベエコン自身が書いている  複雑化している  彼ら自ら選んでいる  指導権を持っている  収穫が示されている  職業にもまだ秀でている  前にぶら下がっている  才を持っている  ハアヴェイがいっている  障碍が横たわっている  ように養っている  男を連れている  怒りに任せて書いている  母親にあてて書いている  いま冬もこようとしている  アントニイ・スタンデンは書いている  労力を費やされている  可能性はまだ残っている  悩乱を訴えている  ことによって忘れようとしている  思いつきに慰められている  アントニイに書いている  態度を見知っている  アントニイが残している  約束になってしまっている  以前から仕えている  性格ははっきり現われている  侍臣たちはがつがつ飢えている  ためばかりに動いている  一通携行している  ダヴィラが捕まっている  前からスペインから手当をもらっている  から計画されている  ポルトガル人がいる  スペイン政府から給料を受けている  イギリスにいる  変名になっている  差し向けられている  昂奮の快をえようと焦り始めている  嫌疑を払いのけている  笑いものになろうとしている  政敵にもよくわかっている  顕著に出ている  でっち上げられている  チノコが残っている  人物を狙っている  バアリイがよく知っている  バアリイもよく察している  ブラッセルにいる  自分もそっと知っている  一つにかかっている  大人物に似ている  微妙に輝いている  四カ月もかかっている  目のあたりに見せつけられている  領土内を荒らされている  神は眠っている  ゆえ、応じたいと思っている  忠誠を分かっている  真相を穿っている  城砦はまだ頑張っている  異議を起こされている  行動が始まりかけている  哀感に染められている  テーブルについて、なにか書いている  一人黙々とすわっている  世界から離れて生きている  物を書き続けている  自身、やっている  一万三千ポンド以下としている  エセックスは書いている  だんだん悪くなっている  本気で考えている  文通者に書いている  伯爵にむすびついてしまっている  文句でむすばれている  情に高められようとしている  完全に牛耳ってしまっている  姿を与えている  現在置かれている  伯爵を待ち設けている  エセックスをこう考えている  ベエコンは書いている  兵站総監たろうと望んでいる  いまちょうど空いている  額に貼りつけて歩いている  ヘンリイ・カッフがいっている  陳情に傾けている  ようにと頼んでいる  到達点にいる  上に、ぼうっと大きく見えている  平衡を示している  感想を述べている  レスタア未亡人から遺伝している  領地に旅立とうとしている  手紙は終わっている  ベエコンが苦しんでいる  求婚している  出動準備は、まさに整わんとしている  願望とともに、噴き出している  彼はむすんでいる  こともやめている  王の覗いている  ちゃんと絵に描いている  栄光にあずかろうと思っている  友だちがすっと立っている  時はすこしばかり残っている  彼は働き続けてきている  身かたしてくださっている  地点は教えてもらえないに決まっている  軍備を整えている  船室から外を覗いている  慄えながら、どうだと問い、こうだと聞いている  恐怖で消そうとしている  夢中にひねくっている  気持を示している  うまいようすで、聞いている  彼は話している  愛情の誓いをもってむすばれている  ときいった、と伝えられている  用にたたなくしている  港に帰っている  連中に成り下がっている  無情に打ち萎れている  征服されている  かたはしている  功によりと書いている  オトを取っている  着物は、生きている  三千枚もぶら下がっている  ドレスを重ねている  襟が開いている  魅惑しようと試みている  伯爵になっている  鬼に食われている  ゼエムス王がいる  使節を送っている  女王がもう死んだとでも思っている  記憶になまなましく残っている  ラッセル女史に注いでいる  御前から閉め出されている  枯渇せしめている  アルスタアにいる  女王はいまだに迷っている  提供してもいいと申し出ている  みんなが怯えながら待っている  気晴らしを続けている  日を過ごしている  エリザベスの待っている  政敵を悦ばせている  一団から逃げている  物となっている  荘園を訪れている  心境でいる  布陣を敷いている  ほうから申し出てくるにきまっている  虚勢を張り、闘っている  彼女をしっかりと掴まえている  痛みを残している  衰微に向かっている  忠言を与えている  大向こうを唸らせようとしている  性向を知っている  ように書き送っている  秘密を共にしている  宙にさまよっている  後日書いている  諜報を送ってきている  マアカムは書いている  御前会議を牛耳っている  軋轢を起こしている  方面に当たって湧きたっている  失敗を望んでいる  ダブリンでぐずぐずしている  相談を受けている  権力をお握らせになっている  病気がはやっている  厳命している  ちゃんとこっちでは整っている  宙ぶらりんに揺れている  テームス河が流れている  謀叛に負けてしまっている  ゆっくり考えている  危険に脅かされている  幼年時代から彼女になじんできてもいる  少年たちをひきつけている  破産者と見ている  裁判にかけようとさえ思っている  容態に陥っている  痛手を与えうると考えている  恩に生きている  ウォタア・ラレイもいる  機会が洩れ出ている  侍史は、じっと坐っている  身まもっている  心を奪ってしまっている  槍仕合いを眺めている  彼はうぬぼれている  密謀が動いている  なにをしようとしている  請負を狙っている  ように、ひん曲がっている  工作している  因たろうとしている  サザンプトンかたで行なわれている  相続させようと企んでいる  特質が閃いている  気ちがいかに決まっている  夜明けごろからエセックス邸に馳せつけ続けている  彼ら四人だけはいる  エセックスを見上げている  絶望に陥っている  行進から脱走し去っている  対抗姿勢を整えている  大砲まで持ってきている  給を受けている  スペインに売り渡されている  根拠となっている  祖国を裏切っている  明白ならしめている  敵呼ばわりをしている  論告している  記憶に生きている  未来に迫っている  いるかは、知りすぎるほど知っている  歴史から消え去っている  それ以前ではないと認めている  未来は輝き始めている  お力になりたいと思っている  登用しようとしている  歴史が動いている  彼女を見守っている  いまも働かせている  まき上がっている  生得している  妻に語っている  こと身を横たえている  準備はすでに整っている  いまこうして書いている  瞬間にも、もたらし続けている  廊下に出て立っている  響が満ちている  十二時三分過ぎを示している  十一時五十八分に起ったと認められている  雨でもと待ち焦れている  噂さえ伝えられている  誇大されている  落付くまでいる  不通になっている  警備している  何者かが隠れている  らまっている  自分だけで負い切れなく持っている  坂道になっている  災害から受けている  事実として知っている  熱心に励まされて働いている  バラックにいる  暗闇に聳えたっている  声はたいへん歪んでいる  戦機を狙っている  竹田博士研究所が聳えている  窓を指している  私立探偵をやっている  演習している  一と寝入りやっている  人造人間に近づいて、しばらく見ている  器械が廻っている  人造人間は生きている  ナニ血がついている  血痕が垂れている  血痕がつながっている  証跡が歴然と残っている  こいつが生きている  ゴトゴト廻っている  戸口調査で分っている  白昼を悠々歩いている  一度外から帰って来て、死んでいる  胴中をしめつけている  縦横無尽に引張りまわされている  間に落ちこんでいる  一枚、ひき破られている  わけでなく、やっぱり生きている  暗号表を持っている  のには参ったといって滾している  畏敬せられている  昨夜から顔を見せている  勝手に鳴っている  ドラ声に悩まされている  教えかたをされている  もっと生活に結びつき、教えられている  課目となっている  数学をやらせている  代数とが組み合わされている  不調和が生じている  文章を読んで貰って聴いている  心に刻まれている  みな一様に栄え茂っている  起電機を廻している  十三度を指している  土産を持っている  ように敗けてばかりいる  陣を張っている  そこに出迎えている  音をたてて鳴り響いている  下から突きあげている  副主席にしてやろうかと考えている  人間ばなれをしている  上から下へ走つている  階段が設けられている  写真について覚えている  水煙を上げている  立ち舞つている  金をはらつてはいる  徳利をじつと持つている  つて残つている  彫刻を見ている  若い細君はもちろん、聞いている  妖気が立ちこめている  ましやくれている  安心しきつている  人の出ている  初山滋君の住んでいる  いま千恵プロにいる  さそうだし、どう考えても行かないでいる  瀬戸内海にはいる  傍観などをしている  重要になって来ている  誰しも感じている  ちがいが示されている  貸家に住んでいる  骨折をしている  社会欄となって来ているといってもあたっている  内縁関係にしている  再婚している  髪をつかんで罵りながら引っぱっている  指導者となりつつあるといわれている  気風が現われている  政府へ向けられている  率を示している  日常生活に失われている  一歩あゆみ出している  一日一合八勺ときめられている  隣組長をしている  内職として勤めている  原書のみを使っている  書物が限られている  無理に勤めている  手は相当いる  碁力を養いたいと思っている  ハンスは怒っている  研究論文が入っている  博士のおもっている  天地をふるわせている  筒などをもっている  うえに点っている  問題をとこうとして、くるしんでいる  電灯が、点いている  うえに寝ている  千吉の寝ている  左腕を傷ついている  線にそって走っている  工場内で働いている  私を験している  製造を始めている  今、見ている  原型をうち出している  私たちの入っている  なにを知っている  設計図が入っている  ニーナも知っている  人造人間のいる  ニーナは、あきれている  ニーナ、見ている  ように、しずまっている  背中に、しがみついている  へんだと思っている  車上からこっちを向いている  器械をもっている  ハンスの持っている  ハンスがいる  旗を立てている  モール博士が待っている  中で、最もよく覚えている  幾度となく作っている  人形をみている  点を多く持っている  つの発展をつづけている  何十何階かに、小さくなっておしこめられている  それぞれ役立っている  容姿を持っている  一番よく知られている  番人をやっている  拝命している  自分が働いている  皮膚を持っている  ものが沢山並んでいる  機械が入っている  病院で働いている  屍体を見ている  ところでニヤニヤと笑っている  屍体が載っている  あれが生きている  穏かに睡っている  二つに裂けている  蚯蚓がもつれ合っている  これだけみている  内臓を持っている  何だろうと思っていぶかっている  内臓が並んでいる  検している  内臓を繋いでいる  なにをするかと見ている  そこに切り彫まれている  外に見えている  名称さえ作られている  物語に出ている  はじめを説いている  語を以て蔽われている  形において現われている  時代には既になくなっている  巻に現われている  分子が含まれている  組織に編み上げられている  意図がはたらいている  構成せられている  ことが多く現われている  ことが含まれている  正鵠に中っている  種々意見を異にしている  事実が潜んでいる  上代史だと考えている  歴史的事実がいくらか絡まっている  科学的方法が具わっている  分子の含まれている  ように印せられている  幟竿のさびしく高く立っている  男、寝ている  千鶴子は深く思っている  時もね、御話している  かたにまで現れている  隙間を見ている  茶器の出ている  目下千鶴子にすすめている  文句を与えている  さでかけている  はる子は、こう困っている  人があまっている  競争心を含んでいる  千鶴子と喋っている  全然誤っている  立場に生きている  心持で暮している  不可能と知ったと云っている  感情もかくされている  甚七のいる  其処を尋ねている  地理をよく知っている  人一人殺している  新によく似ている  来馬を探している  甚七のよく知っている  篝火をたいている  二人が流している  道具にされている  胡麻化されている  来馬を召捕えようとしている  魍魎がおると云われている  此方へ向って呼びかけている  声を酷く忌み嫌っている  往ったろうと思っている  火が消えている  服を持っている  そうになりましたが、たたんでいる  王子さまと楽しく踊っている  一つ、残っている  形にはいる  ホーと云っている  夫婦でかかえている  ところがあるにきまっている  テムポをもっている  準備ととのっている  底によろこびの流れている  心で思われている  色つよくかがやいている  責任感で当っている  ことにのみ向けられている  進歩ではなかろうかと云っている  もっとされなければならないとも云っている  魅力とを惜しんでいる  方面にもひろがって行っている  変化をうけて来ている  衣類をつけていて、歩いている  幻にとらわれている  今私のいる  自動車のとまっている  模様を知って頂いている  下にあいている  今でさえ、そう思っている  薬一つが欠けている  耳掻きの凹みにつまっている  無駄にしている  さと云われている  あなたにおくっている  自分も持っている  驢馬が棲んでいる  手紙に響いている  婦長をしている  省線で立っている  輝きを知らずに輝いている  新生活を待っている  これしている  脳症がおこりかけている  皆で生かそうとしている  三四人健康人がついている  原則がわかっている  手にもたれている  可能がふくまれていると考えられて来ている  肩をぬいで書いている  リアリストと云われている  ものとをまぜ合わせてしまっている  鳥が囀っている  どこかで飼っている  チュチュンチュンチュンと囀っている  反響に包まれている  お金が入っている  そちらへ早く行きたがっている  加っていると睨んでいる  ボーとなっている  目的なしに暮している  ようにへばっている  瞳孔をも覆うている  そのまま吸収してしまっている  注射している  うちにしている  病気をわるくしている  うちにつづきになって入ってしまっている  ためにおくれている  林町で備えている  地図のついている  毎日計っている  10.00になっている  常識にとらわれすぎている  エポークをなしている  文学の受けている  努力が現れている  フランス文学にあらわれている  代表作となっている  研究にまさっている  遺憾であると云っている  ものであるとも云っている  長篇の含んでいる  からやって貰っている  生活を計っている  あいていたい、と書いている  姿がまざまざとうつっている  のをたのしみにしている  遠望があらわされている  芥川賞候補に上っている  考慮がいる  電燈をうけて光っている  前にかかって光っている  傍に立って見ている  覆いをこしらえてかけている  命が流れている  おもやをなしている  子供らがいる  かけ橋でつづいている  ところが欠けている  ためにいろいろやっている  劬っている  七八分のすこし赤みがかっている  ふろに入っている  ここにとりあげられている  歴史性から成長しかかっている  者が、いりくんでいる  形でぶちこまれてもいる  作家果している  生活を目ざしている  ものがひっぱっている  方向されている  芸術に跼んでいる  まわりから落ちてしまっている  一番ぴったりすると云っている  腹帯は、眠っている  のでもつかっている  蔵していると感じている  多分にうけついでいる  頃音楽にもとめている  我知らず求めている生きている  歩調を合わせて来かかっている  点にふれて喋っている  たっぷりさを増して来ている  十二月から出来たら出来たらと云っている  改補がおくれている  三十何冊か出ている  グループに属している  国男夫婦どたばたやっている  気持のぶつかりを生じている  詳細を生きている  バラが行ったとはしゃれている  鐘をついている  雪が凍っている  昼間おきている  鬱血してでもいる  方針となっている  私ばかりがなくしている  ままつけて書いている  クスリとしている  一畳ぶん空いている  一擢きが要求されている  生活を希っている  ちがいが生じている  ようにして見たいと云っている  今ねっている  秋ごろから心にとまっている  手紙に云われている  ものとむすびついている  マイナス層が現れている  短篇を考えても、これから書きたいと思っている  目だけでぶつかっている  一見文筆的才能と現れている  一時たまっている  予感でいる  文学的プログラムがいる  辛苦がいる  ゃんとしないこととかをもそのうちに数えられている  性質をももっている  態度からは育って来ている  歴史がうつっている  足をかけて生きている  破綻的となっている  皆それぞれ納っている  性質がきまってしまっている  ものを調べている  ポストに入っている  手紙が収められている  毛をむしっている  の、実は見ている  その他農民文学をかいている  一家をなしている  時間にいつも話している  苦痛をしのんでいる  若い良人をもっている  ものに関している  それを深めかねている  所謂文芸映画のふくんでいる  効果はあらわれている  盛に云っている  じんまりしている  くら休んでいる  十年やっている  あっちに暮している  もっとしっかりしている  初旬までいる  明治生命につとめている  のが面白くなって来ている  御飯がいる  おなか押えている  ききかたをしている  身にもついている  到達しかけている  うちにこめられている  精神をとまし、同時によごしてもいる  風にしんから身をなげかけて書いている  人間情熱が揺れている  オーヨーに云い切っている  日頃感動させている  骨髄をも走っている  仕事して来ている  並用している  夫婦は忙しいにきまっている  八重桜が咲きつづいている  位になればこの上ないが、と仰云っている  意味ふかくあるし、云われている  私自身にいろいろ書いている  程度をぬけている  状態が語っている  会得されて来ている  あたりに匂っている  ノミがいる  楯をひかえて立っている  潮ざいを聴いている  相互に動いている  資質をもっている  合点の行っている  事情でもしすこし永くいる  家も、心がけている  ここにふれられている  心臓に響いている  文学的苦境を感じている  出発点ともなっている  この間から分らずにいる  新聞から本から実際につかわれている  内二冊で出ている  ひさは出かけている  ようにだけ思われている  悲劇的に終っている  生活に吹きよせている  身をもって示している  さはもっている  隅っこにいる  気になって大いにはりきっている  休まりを得ている  兢々としている  買いを通している  混ってはいる  殆どそれだけでなり立っている  誤りを正してやっている  底までわかっている  情熱をもってつかんでいる  姿がよませている  一様相として現れている  筆致の生きている  筆致はこうしてみると含んでいる  一つとして含まれている  丈夫にしている  ものにとりついている  露伴までかえっている  自分から入っている  直接宛てて書かれている  伝記については、云われている  自分の分っている  鼓舞がこもっている  ひとりクスクス笑っている  うちに花開いている  到達をとげている  雑草といら草とが茂っている  けさは、こうやっている  手紙、もう着いている  人に会おうとして、いる  工場につとめている  ひささんはどう考えている  わきでみている  プログラムをわかってゆきたいと考えている  理解してゆきたい、そう思っている  それを生い立たせている  ことと、はなれがたく結ばれている  筆調で書いている  いくらかずつなり見えて来ている  気でだけいる  雰囲気から来ている  今ふれている  追究がいる  頃それがわかりかかっている  腹からそう思って来ている  滋養をもっている  赤ちゃん大きくなっている  住宅地に売ろうとしている  元気で、働いている  甘党だから何かと思っている  前に読み終っている  今引っぱっている  そこからえっちらおっちら歩いている  具体的につかんでいる  部分について云ったりしている  全体として感じている  ものは生きている  心に求めている  姿でとらえている  心持に生じている  ものの生じている  批評家を生んでいる  こんど五冊目にとりかかっている  何だかボーとしている  六月六日をすますまでいる  仲間でありませんと云っている  手紙で云われている  右に斬りすてやっている  裏が出ている  上にかぶさって来る或はひきずっている  当身についている  浮足が立っている  二日つづきとなっている  重役が出来ている  ゆっくり出来るだけ永くいる  からひらけている  あすこは、何となし詰っている  頂点を知っている  私のもって生れている  ここからインクをつけて書いている  林町にいる  もの、よんでいる  から、すこし又ちがっている  林町へだけいる  味いをつくして訳している  美を失っている  本能はうごめいている  所謂現象的擡頭をしている  そこをごたごたやっている  結果を来している  境地小説として出ている  ことを常に知っている  手紙、もう来るか来るかと思って待っている  今S子さん一家のいる  地盤がずりかかっている  自分のつかまっている  敏感さが燃えている  現実に出ている  門徒がいる  対比させて考えたり数えたりしている  とある尻尾は出している  味がわかりかかって来ている  うちに問われている  ことが感じられている  そちらへかけて行っている  ガランガランやっている  芸術がいくらか分っている  かいている、こうかいている  ズリ下りになってしまっている  ゆき暫く待っている  星二つついている  話をしてきかせてくれたりしている  弁当をたべたりしている  三本虫くいになっている  ところ、いる  几帳面によくやっている  おきになっている  トラックはやっている  製材所が建ちかかっている  人がうんとつまって住んでいる  ものを釣っている  気分が変っている  気がかけている  手紙書いている  二階で寝ている  何だかかたまって遊んでいる  鶏舎をかりている  十五円でかりている  室が分かれている  家族と住んでいる  学校に上っている  数だってきまっている  飽和するにきまっている  商売でも初めようとしている  購買組合をもっている  何もいりません、と云ってばかりいる  気分でやられて来ている  間に美しく咲いている  おはぎができている  写真機をかついで働いている  新聞をしいて坐っている  教育掛をやっている  ときが似ている  数はきまっている  びっくりまなこを見はっている  人を使っている  お兄ちゃんが可愛がっている  声ばかり出している  闇、そこで生きている  蛙がとまっている  ソラそこにいる  襦袢を縫っている  タコがゆだっている  多くを語っている  関係もひろがって来ている  気分が生じている  性質にしている  十六日に出している  ことにして使われている  活況を呈している  横に縫われている  背筋を縫っている  幸福も感じている  上に組まれている  只男体山を背負っている  歌をうたったりしている  おもてなししている  可愛いものの求めている  書生流に暮している  木を見ている  心から買われている  ものをとりあげている  点で買われている  一般に動いている  困難性を語ってもいる  ルビつけている  中でつきかねている  大人っぽくなっている  感覚に入って来ている  つま立っている  目くばりがいる  一面をずるくごまかしている  校長のいる  面白い翻訳をしている  劇務でつかれている  こといろいろ考えている  硯友社趣味に通じている  自信をゆるがされている  今日求められている  何かが再びよまれている  埒外にいる  夢幻にしている  馬車をひいている  ことがおわかりになっている  面で見られている  屑が落ちてもいる  あきないしている  一階ときまっている  壺にうちこまれると、キリキリまいをしている  小説を読んで来ている  うつし、そうしている  平らにしたり、のめり出して芽立っている  庭をいじったりしている  生活も現れている  今ロンドンにいる  のに止っている  接触されている  対比されている  ノート出して書きつけている  コツを実によくつかんでいる  ものをよくつかんでいる  ホウと云っている  鑑定でくっている  考えかたは日本に行きわたっている  関心がたかまっている  実感せしめられている  結果があらわれている  鑑別に世界的貢献をしている  骨格がすっかり出来ている  ようであるが出来ている  女史がいる  自分で書いたりしていろいろのこっている  さだけでやっている  細君をつくっている  金にこまっている  熱望させている  本性を出している  養女になっている  叫びとなっている  二つばかり書いてしまおうとしている  工合わるがっている  肥大している  スットンと滞らずうっている  お話が弾んでいる  そのままフワフワと来ている  低下とむすびついている  範囲で云っている  現れかたによっている  キリを示している  二つ来ている  推移が示されている  印象をのこされている  画家が語られている  注意とを払っている  カン切りがいる  生理において語っている  人からへっている  のが当っている  箇人的に見ている  独特にちがっている  派出婦をやっている  今風呂屋に働いている  産褥にいる  着物にきかえている  仕事と思っていろいろ考えている  一団としてあげている  複雑にたたまって来ている  間にずっと太っている  窓をあけて風をとおしている  そこに入り切っている  ヴァイオリン弾いている  北京に開いている  割合親切になっている  方が細くなっている  そこで死んでいる  こと、全く待っていないのに、実に待っている  状態にふれている  人を云っている  そうですが、つとめている  体へばりかかっている  キューキューしている  こともふえている  あとからあとから忘れながら話している  しろが折れずにいる  のに描かれている  ミシンで縫っている  中で、コトコトやっている  のをしている  寿江子のかけている  方法をも示している  愛の溢れ出ている  利き目を現している  あたりはひらいている  ちんまりすわっている  あたりまえに答えている  平俗性に立っている  プリプリ怒って書いている  上であらわれている  対象とぴったりしている  人生へおろされている  ヴァイオリンをやっている  曙に立っている  結婚して通っている  スタンド消したの覚えている  工合でしている  静けさのとおっている  插画はうまく描かれている  奥さんとに似ている  徳田秋声に似ている  私につながっている  感じつめている  出刃もっている  勇気、を愛している  それを知らず踊っている  多数おかれている  私の書こうとしている  田舎から東京へ出て来ている  情愛がにじみ出している  血液がしみとおっている  線の入っている  風鐸は鳴っている  頭がぶつかってばかりいる  板ばっかりがくっついている  鳥どもが大さわぎしている  男をとりかこんでごうごうとさわいでいる  あすこに云われている  あすこでとりあげられている  大掃除手つだって上げてと云われて来ている  方がつかわれている  お酒のんで、ちっとも酔わないで、ウロウロしている  それなり筋だけとって書いたりしている  人がかいている  苦しみを語っている  非常にふかく印象づけられている  悪戦苦闘がいる  跡はきつくつけられている  域はこえてしまっている  女、そして深く深く愛されている  風に考えるに到って来ている  自身に向けられている  面に止っている  私一日小説をかいている  本間さんの知っている  誰でもよい、いる  特徴とさえしている  早おきがずっとされている  きょう云われている  小包をひらいて干している  裸体が描かれている  今かえっている  親が気に入っている  扱いかたもすれて来ている  テクニックを心得ている  体が戻って来かかっている  眠ることはじめてもいいと思っている  人をおいていれば、仰云っている  自主性をもっている  便宜になって来ている  フィクションだけ出ている  武蔵も愛している  鼓動をも感じている  私たち二人きりで暮している  文学に求められている  もの、或は求められている  ためになっている  心持をも眺めている  刑法切れている  髪買いあげてやっている  咲枝二十一日間はいる  掛布団がよかろうと思っている  今こしらえさせている  ひとがいれば、いる  こととして暮している  却って境遇にまけている  味ってやっている  大切なことがひそめられている  人生的にも出来ている  面会したくないと云っている  どころがわからないなど云ってさわいでいる  体に感じられている  ゃれるようになるといいと心から思っている  神聖であると思われている  必要を云っている  フォカスが当てられている  一身に具えている  真実にふれて云っている  貞潔を生じさせると云っている  活動があって、いろいろ読まれている  脆弱さは出ている  試みとして書いている  相剋が映されている  痛烈に映っている  方向に行っている  蔭をつけている  自分がことわられている  問題としてくっきりと見えている  主題の求めている  健全性としてあらわれている  ジェネレーションとして持っている  自在性が、まざまざとしている  息を凝している  位まで着いている  順よくすんでいる  こと、おわかりになっている  ものを何と見すぎている  固定を何と見ている  ことして来ている  ことしてあげている  スダレの下っている  カンカン日が照っている  しゃぼんいかがですか、もちろん届いている  私はつかれている  人々と並んでいる  たちを多くもっている  読書人のもっている  体臭で読ませている  ようにして送られている  塗料はすっかりはげている  実感をもって書かれている  ことが何とまざまざとしている  その間をとんで来ている  芸当を覚えて来ている  経験によってつよく感じている  どうでしょう、いくらかせかれている  から目白へかえって出来ている  綿を入れすぎて来ている  夏ぶとんと云われている  二十七八日ときめている  どこから起算するかが、一応わかっている  目標として云われている  その他もって来ている  歴史が含んでいる  風にもまれている  下にしめている  只今出ている  こと伺っている  何かの役に立っている  気はつけている  調子はわかっている  一通り通用している  解説など、わかっている  人には分っている  内心奥深く抱いている  ように書けている  ことが当っている  ことにもむすびついている  一日外にいる  代り今召している  保証がいる  十月までいる  海水着着て入ってよろこんでいる  保田に行っている  海に入れてやっている  赤ちゃんを生んでいる  全体すいている  ノーマルだと思うと云っている  黒ヌリが立っている  夕飯たべている  大観堂さがしている  愛好をもっている  問題にふれて書いている  方向とで書いている  社会問題でもない、と云っている  筋がとおっている  心持でしょう、こうやって凝っといる  原稿紙に写している  のれんみたいにしている  自分から気をつけている  感じで書いている  展開のひかえられている  なるたけ早ねをのぞんでいる  中でよく生きたいと思っている  小説にもとめられている  何かを求めて生きている  そこにのこっている  もっと早くおき出して溌溂としている  私は、待って待って待っている  のを忘れて待っている  腰が苦しがっている  ことがわかって来ている  ために会うと云ってはいる  お話、よく分っている  電話かけている  んかけている  つゆにぬれている  十五日ごろまでいる  気持にだけ入って書いている  私はどうでもいいと思っている  心持でやっている  一簣に欠いている  心に僻んでいる  方に行っている  夫人を動かしている  窓をあけようとしている  から人にさせろと云ったりしている  熱を出してかえっている  光がチラチラしている  声で甘ったれている  評価しつくしている  来月三日ぐらいまでいる  ポンポがすいている  咲枝ちゃんも、いろいろ見ている  無心に眠っている  方がいいと思っていたけれども、こうしていろいろ見ている  皆黙って見ている  白服がどっさり来ている  森ーんとしている  のんでいる  アルコールが入っている  ボムが落されている  なかでどうしている  金もなくなっている  空気をよく語っている  一方に大きく出ている  頭を突こんで来ている  一変化を来している  表現で云われて来ている  範囲で云われている  寿江、遊んでいる  わきでいっている  血縁はないが、つづき合っている  三日にかいている  緑郎がどうしている  手紙いつまでついている  こと、わかって来ている  ことを、一層つよく感じている  洋服にして着ている  余白をのこしてとかかれている  ところのどっさりのこっている  牛乳がいる  面もこしらえている  シャしている  なかで見えている  女郎屋から工場へかよっている  若い労働者がいる  随筆風に書いている  六芸社から出ている  甲冑をつけてのっている  今私のかいている  久米の云っている  袴羽織で坐っている  ことにかまっては居られず、よろこんでいる  合本にしている  歩渉している  ゆっくりかまえている  只今書いている  モメントとなって来ている  単純だと云っている  十分鮮明にしている  方はおくれている  血やに感じている  托されている  形へあてはめて描き出そうとしている  秘密として持っている  今ずっとかいている  物的にうたっている  あこがれが、何と優しく激しくあらわされている  意見もったりしている  市子さんは全くひっそりしている  区内に暮している  眼玉キョロキョロをあらわしている  番号へついている  ここでひかえている  身について来ている  先方からそう云っている  落胆されている  日うちにいる  落付けないにきまっている  音はすんでいる  キュリー夫人について云われている  朝から昼間やっている  状態はぬけている  あなたにくりかえさせている  方針を立ててやっている  分など、どうなっている  鎌倉に住んでいる  日本もわかっている  娘をもっている  語学教師として働いて暮している  生々としてよく眠っている  それをじっときいている  目がさめ、こうしてきいている  方を選んでいる  絡り合って生きている  内のしくみに出来ている  ものからも又おのずから歩み出している  滴をおとしている  小走りでいそいでいる  十分十分わかりきっている  特に重っている  自分に向ってそう云っている  今夜私たちがこうしている  只今もっている  おじちゃんが出てわかっている  冬物が縫われている  派出になっている  岡田禎子が珍しく立っている  からたすかりますが、つとめている  本ものに似ている  女房風情というところが、あらわれている  女御が高くおさまっている  顔を見ようとして来ている  ことをかきつらねている  宿へ下っている  爪先へついている  位うっちゃっている  これが実によく語っている  一般に与えている  だめで、一方がすぐれている  本人も知っている  題材は早くかき切るべし、と云っている  原因にふれて云われている  上でかかれている  そこまで出て来ている  状態に立って書いている  段階で分っている  何となく愧じ入っている  足どりとで歩いている  成長をたすけてやっている  映画にしている  新聞評でも云っている  本質をも語っている  善意でつくられている  価値を低くされている  男としてあらわされている  感情がよく出ている  皆云っている  十年一日云いつづけて来ている  条件に立ってえらばれている  心のくばられている  ようも知っている  ことだけやってケロリとしている  風だから、きっとすこし永くいる  そちらにもしている  こまかに描いている  重治さんさえひっかかっている  それは、こわしたりしたくないと思ってつかっている  さを評している  一部に生じている  部門から駆逐しようとされている  一般性で云っている  ladynovelistだっている  社会性をもっているとほめている  大変思いやりのこもっている  あらましも知っている  感じに浸っている  文学にかけている  内容が変って来ている  顔つきしている  オノトで書いている  四時半すぎている  私だって思っている  休安とを伴っている  顔が語っている  三年と経ている  センスさえ失われている  先進的義務を負うている  自他ともに感じている  現実のつかみがいる  予言をしている  裏から語っている  熱心に出ている  顔しているというので、考えている  親の生きている  右手に出ている  文句をかいている  若い女をひきつけている  袴はいている  感覚へ入って来ている  今書こうとしている  部分を小さくかかれている  題材をかきこなしている  一つから一つへと語っている  芸術を語っている  ものは、かかれている  峰になっている  上座にいる  姿で云われている  百鬼夜行的光景を演じている  羽目が出ている  瞼まではれぼったくしている  中核であると云っている  女子供をたぶらかしている  今からケイカイされている  藤江対手にフーフーやっている  心持を与えている  けがこちらにかかっている  ひさのようにしている  それ位一般性に立っている  大事につかっている  女中さん一人はいる  木炭をはこびこんだりしている  すりに向って置いている  日曜日が入っている  土台について云われている  雇主と話しをつけると云っている  成長でわかって来ている  犬にふまれて泣いている  健全に扱っている  ニュアンスを扱おうとしている  徳永もやっている  一心にやっている  ものを描かれている  変化させつつ流れつづいて来ている  逃げどころをもっている  足をおろしている  感情になっている  さにくくりこんでいる  休みをとってかえっている  ようなたのしんでいる  隅にかたまってかくれている  もの揃っている  治療をさせている  これがつづいている  俵一円五十銭で売ったりしている  世界を示している  ものが響いている  気持を考えている  助っている  中で落ちている  気をまぎらそうとばかり考えている  多賀ちゃんはよろこんでいる  気分がくしゃくしゃしている  イブセンがこう云っている  苦悩がいる  ものをこうして書いている  かぜ気味でいる  ようと心がけて書いている  今のんでいる  私はやっぱり出かけるのよ、行かずにいる  質はちがって来ている  多賀ちゃんもいる  いくらと売っている  迷彩法を与えようとしている  粋から脱している  それでいいとしている  初めっからいる  十六日にかいて居ります、むろんついている  味いと思って見ている  手に入らなくている  セルのいる  心持が変ってゆくか、又変っている  くらししている  自分がつかれている  洗濯を禁じられている  のにと云われてふんがいしている  私はこう云われている  鳴りに満ちている  感覚がこもっている  気分で又働いている  表現にふくまれている  点も考えている  統計をとっている  二つ小説かいている  さっきからしきりに気がついて眺めている  血色がさしている  負担として考えている  満州あたりに行っている  縁談とされている  云々とほめている  一つにかいている  題もかえている  毛をはやしている  一日1.30とっている  桃色にもなっている  註が入っている  どっかにおかれている  躊躇を感じている  方法と些か似ている  恩人と仰いでいる  結核菌に喰いあらされている  胎にもっている  学者ですからよく知っている  昔に判っている  子供が生きている  短銃を握っている  ぼんやり者だと思っている  急行するにきまっている  グワーンと、やや暫くは鳴り響いている  何処で鳴っている  グワーンと鳴っている  振動数をもっている  子宮壁とをつないでいる  芯が疲れきっている  耳を澄ましてきいている  癖に、永く聴いている  もぐらが蠢いている  笑いとも泣いている  何かをぶら下げている  ブローニングが光っている  失策をしている  記述をさけている  兎が棲んでいる  ことを、心から祈つている  打倒するといわれている  事をなさんとしている  時代を迎えている  理想的だと考えている  全体主義と呼んでいる  全体主義に近づいている  惡罵している  實施している  許容し得ている  程度自由をのばし得ている  イギリス等に示されている  刺激がいる  慰めと励ましとにみちている  露わされている  電話さえやっとかけている  上被りをつけている  入学試験でおろおろしている  頃電車に貼られている  功績をあげている  活溌に行われている  情勢でもっている  若い活動家が闘っている  意見にはいって行ってしまっている  力をこめて語られたりもしている  文学が置かれている  芸術的現実に現れている  批評としていわれている  橋本正一氏がいっている  判断するかといえば、描こうとされている  座談会でもいわれている  評価を与えている  註解がいる  論文はくっきりと抉り出している  問題はおのずから導き出されている  混乱とを招いている  描写が行われている  発露するに至っている  紹介を試みている  内容を盛っている  広汎にのせている  可能を語っている  上にいとなまれている  不健全におちいる  生産に結びついている  名が示されている  一番寒い部屋になっている  塵埃を被っている  みんな違っている  頭にへばりついている  人々と交わっている  我輩の勤めている  役所に来ている  長所を備えている  教が世に伝えられている  轍を踏まんとしている  無遠慮に詠じている  著書に現われている  窮居している  談話を交えている  国民の考えている  看板は出ている  普通に楊さんと呼ばれている  隠遁している  脳貧血で寝ている  口中で誦している  パレスにいる  水上に住んでいる  放出されている  売却されている  油をぬっている  秦は気付いている  嫉視反目している  僕に勧めている  陳君と話している  通訳などしている  一部に認められている  上海を立ち去ろうとしている  此地に来ている  空はいつも濁っている  近くを歩いている  金色が浮きだしている  室番号まで書き添えている  心が向いている  彼が引き連れている  客は入れ混みになっている  うすい荒みが漂っている  ほかと違っている  翹望している  煙筒のつき立っている  娘たちが、数多く働いている  星影がちらほら浮んでいる  商人となっている  のであると考えている  名残りをとどめている  話だけは聞いている  青粉を入れている  草を買って拵えている  世界で最も優れている  十倍以上に及んでいる  モットーを掲げている  同業者より勝れている  むるべく皆の寝ている  配給法がうまくいっている  電車賃はいただいている  吟味してあり、来ている  今頃また出かけて行っている  ものを安く売っている  二割を増している  並以上のものを食べている  支柱によって支えられている  現在携わっている  彼女が詳しく語っている  忠実に満ち溢れている  方からつづいて来ている  人がよく働いてくれてこそ成立っている  頭でいる  ごつごつしている  公平を期している  自動車で乗り回している  状態においている  力が大いに加わっている  欠点になっている  時代が進んでいる  どころをわきまえている  時代に生れている  拡張されている  掟に適っている  失敗するにきまっている  損耗を見落している  外国貿易をしている  相当理解している  頃よく行われている  研究室を持っている  迫力を持っている  此方はもっと進んでいる  一休みして遊んでいる  策と思っている  衛生設備をしている  信玄の生きている  結局喜んでいる  二倍も働いてようやくやっている  店員でいる  案だと思っている  励みを与えている  先端を走っている  経営法によっている  経費を投じている  レーヨンが入っている  掛け引きであると考えている  福引をしている  原価販売と称している  合せをしている  肩代りさせている  品まで取扱っている  大衆的営業振りだと称している  調査研究を常に怠らずやっている  噛殺している  事実において示している  三割を超えている  恐怖に怯えている  店構えで、よくやっている  出資者がいる  得意を奪われている  小売商に残されている  コツなりと心得ている  二十五円で売っている  二十五円に売っている  材料から作られている  頭が働いている  生命を曝している  私は働いている  独逸から輸入している  官に就いている  他人に使われている  御主人の気に入っている  ものでないと考えている  旅もたのしく、生きている  だんだん改革せねばならぬと考えている  しろ尊敬されている  非常に堂々としている  何分の一か残っている  うに確信を持っている  無料配達をしている  七十銭もかかっている  ことを一方にしている  品物を売っている  小僧さんなどにはやっている  サービス専ら努めている  一番悩んでいる  営業をつづけている  在職せられている  目的を持たず迷っている  顧客をどしどし吸いつけている  百貨店に奪われている  火繩銃で戦っている  自然が与えている  猛禽類がいる  近代的経営方法が行われている  披露などを当てこんでいる  普段利益をあげている  尊重し合っている  精神的基調としている  実行し得ないでいる  励行されている  必要とすると説かれている  本分を尽している  二三十銭から一円五十銭くらい違っている  会計係を信じている  一生懸命にしのごうと思っている  先だけ出している  今ねている  そちらにも通っている  目はずっとおくれている  のんきにしている  すみに残っている  通俗小説に書かれている  昏睡をしている  上に仰向いてこんな話しをしている  今プランしている  ベッドはどうなっている  たんのうしている  そばにくっ付いている  部屋で訊いている  自分を読んでいる  内へ決してまぎれ込ませないで、よんでいる  言葉が出来ている  内から光らかしている  犠牲が行われている  率直さで語られている  スエコがこっそりのたくらしている  力として見ている  年一杯つづいている  河出につとめている  割合に訳されている  ことで掻き廻されている  わけがいる  燐剤は、合っている  生活へつなぎ続けられている  皆があおいでいる  結局物にならず終っている  お話になってしまっている  原本を持っている  物云いをしている  スエコと話している  処で云い残されている  日記に書かれている  自動力をそなえている  ぼんやり何かを仄めかそうとしている  翼のかげに持たれている  境遇を知っている  外から尊く飾りたてられている  さがあると云っている  国守程度を指している  たまに書いている  程凝っている  特配を受けている  意味として籠っている  大分タガをゆるめている  マッサージもきいている  中にたたまれている  戸棚に入っている  神経をたてて、みている  しこりになっている  ものがしみ出している  自分でも充分わかってきている  頃ちゃんと着いている  時に繰り返し繰り返しみるから、書かれている  今日まで寝ている  気持も相当わかってきている  文庫を持っている  邪魔物扱いにしている  ふにゃふにゃになっている  これだけ気に入っている  ガーゼをのせている  今私の使っている  影響がひどく残っている  漫画雑誌が出ている  修養がいる  世間は変っている  七日についている  上巻でも、おっしゃっている  水上先生に話している  心に書いたり消したりしている  心理主義にわずらわされてはいる  空気はいいと言っている  ものが書けず読めずにいる  庭を廻っている  注射してもらっている  へきえきしている  私が少しずつよくなっている  医学的にははっきりしている  私の受けている  夜半からひきつけて大さわぎをしている  心配して動いている  自分だけを感じている  調子が全然違っている  抵抗しないでいる  外をみている  時がはさまっている  本は、随分さがしている  眼球に入ってきている  萎縮して低くなってしまっている  いくらかずつよくなってきている  大変よくなってきている  顔をしているし、苦しがっている  五月頃聖路加へ通っている  全体むくんでもいる  向い会っている  観察にたっている  しっぽを下げている  心のままに抜けている  ここに言われている  習練がいる  ざるに入っている  足先にかかっている  自嘲的にさえなっている  どんどん並べられている  一人ここに控えている  大変よく育っている  光線ばかりにとらわれている  爪先だっている  等を出している  それで当っている  芸術と書かれている  字を嫌っている  エネルギーを持っている  中身がどうなっている  特色をとどめている  自分で読んでいる  根源をおしかくしている  人ににくみをいだいていると感じている  感じがとらえられている  三人で聴いている  ここに何とはっきり出ている  健全さを持っている  心臓を悪くしている  ざるをかついで働いている  木枯らしが吹いている  心持もよくわかっている  手紙は相変らずあっさりしている  人もやかましく言っている  風にのそのそしている  ちゃんをみている  児はじぶくっている  女の子が笑っている  電文をかいている  重点がおかれている  赤坊についている  字もわかっている  私も認めている  落になっている  先生に始終接している  からみんなのいる  珍らしがられている  理科大学長をしている  渾名をもっている  冠詞が落ちている  発音が間違っている  借着をして威張っている  身に着けて威張っている  賞讃を得るにきまっている  必然性が含まれている  そこが間違っている  人にはよく解せられている  空騒ぎをしている  安心をもっている  不愉快は通り越している  上流社会の子弟ばかりが集まっている  天性右を向いている  義務をももっている  ちゃんと受けている  意味でやっている  自由を愛している  他から排斥され踏み潰されるにきまっている  俗人の考えている  さも潜んでいる  個人主義でやっている  存在をそれほどに認めている  自由を与えている  発展ばかりめがけている  忠告も含まれている  利益になっている  者のやっている  殆ど何をやっている  手記がのっている  めざまされている  住民がおかれている  現代史の示している  不十分になって来ている  成功とよびならわされている  栄誉とよばれて来ている  成功とよばれている  栄誉と称されている  真面目にならざるを得なくなっている  研究的にならずにいられなくなって来ている  脅威として漂っている  人類社会におこっている  生へのたたかいとしてあらわれている  人々が加わっている  課題をうけもっている  中に見出している  そこにあらわされている  どこまで知っている  現代にいる  関係において、うけとられている  みずから考えている  途上にいる  目ざまされてもいる  脅迫としてあらわれている  エディンバラで開かれようとしている  電光ニュースに奪われてしまっている  警告さえのっている  要求にあらわされている  癌患者が出ている  あざ笑う誰がいる  跡を引いている  身を以て知っている  気楽さを感じている  勤勉だと、自惚れている  脱出したいとは思っている  しらばっくれている  車へ乗せてもらっている  コッ禿げて来ている  作家は読んでいる  アタマに焦げ附いている  芸術になってしまっている  私があくがれている  本格ものは読んでいる  本格ものを書いている  コビり付いている  トボケて聞いている  戦慄詩が歌われている  七輪を煽いでいる  影響し、またつよくのこっている  親が知っている  涙をおとしている  お前はだまっている  ところへ、なくして貰いたいと思っている  共同生活でも、生きている  友人同志でも、生きている  意味で、よろしいと思っている  探偵小説に通じている  全然外国と違っている  ゲームと解している  私の覚えている  喘息持ちでずいぶん永く寝ている  趣味を受けついでいる  露を帯びて転がっている  助手を勤めている  若芽にとまっている  毎日弾いている  寛大に感じている  そばで遊んでいる  今でも時々やっている  混り合ってできている  各自異なっている  血を濃く承けている  色彩であると考えている  方が遅れている  損失だと思っている  家に立退いている  そのまま今日まで使っている  かぐら付いている  一街を歩いている  対等に歩もうとするには余りに遅れている  俤を遺している  遺風を伝えている  共棲している  から大人びている  意識が欠けている  東京に学んでいる  京都に学んでいる  世界に遊んでいる  別世界にも住んでいる  生活を続けて来ている  圧抑せられている  性情も異っている  調和が取れている  心持がしっくりと合っている  幸福とを得ている  斉しくしている  自然に守らせている  処女時代から失わずにいる  ものも交っている  威力であると信じている  事は勿論知っている  羞恥を抑えている  自分より富んでいる  クッションが開いている  帯がとけて歩いている  帯がとけている  髪が乱れかかっている  代りに化けている  ツイツイと立っている  父母両方から来ている  ところが著しく現われている  かぶりつづけている  ゴシップになっている  文学が成り立っている  ものさえ考えている  誇張を感じている  放浪を書きつづけている  表現しようと思っている  幸福をすら感じている  目下書きまくっている  はじまるのではないかと思っている  今、書きまくっている  可能を信じている  本能を信じている  菲才を知っている  傲慢にそう思っている  むしろ生き甲斐を感じている  希望を感じている  希望は封じられている  寄附している  悪相半ばしている  之につきている  縁の薄くなっている  みずから禁止している  遠因をなしている  徳川夢声さんに会ったらわすれずに聞こうと思っている  京都で張り切っている  余り探偵小説を読んでいる  金剛社あたりで出している  シリーズはたいてい読んでいる  好きで読んでいる  探偵小説を選んでいる  条件は取り扱っている  心理状態などをもっている  精緻を極めている  弊害に陥っている  から三宅島と名づけられたといわれている  谷間にかかっている  蜷川虎三氏などがいる  所に居ならんでいる  現共産党中央指導部にいる  稲村君の持っている  社会問題演説会を行っている  いのちだけは助かったかと思っている  離れ島でじっとしている  学生時代から実践運動に入っている  戸籍とされている  日労系とされている  作戦をねっている  大小作争議が起っている  演説書記長で通っている  それにも構わず続けている  率ではないと思っている  人がひかえている  同志を知っている  思い出として残っている  異名をとっている  職務となっている  会計がいる  書記長は続いている  プロ部長心得で動いている  道であると思っている  性にあっている  明治十五年十月三日生まれとなっている  薄ぼんやり覚えている  わんにはいる  石炭問屋をやっている  ところを練って寝ている  かいでみたり、そわそわしている  子守りばかりさせられている  住込んでいる  船賃なら残っている  色看板が並んでいる  中国人の寝ている  七円がはいっている  悪銭がはいっている  理髪店に勤めている  端からたれ下がっている  しか四円ぐらいだったと覚えている  経済欄に載っている  俵松にいる  仲仕が話している  共同便所がついている  製造販売をやっている  県会議員をやっている  ぼそぼそ話をしている  仁川にいる  朝鮮人たちが、長ぎせるをくわえてのんびりと座っている  男が座っている  数時間あてもなく、うろついている  朝鮮人に売っている  天からさずかっている  赤ん坊までいる  たもとに立って、りんを振っている  谷口組にいる  下請けをやっている  客引きにきている  戦々恐々としている  時期にきている  仕事もわかっている  ぼんやりながめている  足は疲れ切っている  物かげから手招きしている  かまぼこ板がぶら下がっている  大工道具などを売っている  六畳に住んでいる  顧問として載っている  仕事をやりたい、と捜している  いまも生きている  一と思っている  追憶にばかりふけっている  燃え続けている  おばあさんに言われている  一生懸命に教えている  夜になると教えている  みんながまだ寝ている  夜眠っている  レコードを聞いている  勉強したいと張り切っている  壁にもたれている  くぐつて、駈け廻つている  頭から極めて掛っている  真実に追掛けられている  さは余程失せている  斯うやって御互に坐っている  人生に漬かっている  本態であるとしている  機会に近づいている  結論までにゃ疾くに達している  一見矛盾している  九分九厘は遊んでいる  私となっている  日給をもらっている  理事をしている  戸籍は無くなってしまっている  現在そこにいる  私を忘れている  髭をのばしている  幹部も知っている  君のつとめている  男は、まだ生きている  戸籍はわかっている  のは、見ている  ことにして、生きている  墓にうめられている  骨になって埋められている  却って嘘をついている  時は沈んでいる  もっと利巧になっている  文学がころがっている  俗悪にきまっている  牧野さんに似ている  ことが分りきっている  虎をかぶっている  ことばかり喋っている  風に言ってみないと、生きている  今も、突き放している  あなた自身、信じている  何割かを生きている  私は突き放している  私は然し、生きている  命が賭けられている  小説を書きすて、投げだしている  価値で生かしている  全部載っている  訳文を、からかっている  戯曲にも似ている  もう一度遊学に行かせていただきたいと思っている  何を、ぷんぷんしている  このごろ健康を害している  あなたが、ふてくされている  いつまで、甘えている  子の考えている  誰だって、深く悲しんでいる  わしも、思っている  まじめに尋ねている  いつでも、せっぱつまって言っている  自信が満ちている  一ばん苦しめている  山羊に似ている  臣下の見ている  臣下のいる  さっきから君にたのんでいる  反抗してみている  理窟を結びつけて、呻いている  先王を手こずらせている  からだをこすりつけている  有様と、よく似ている  わしは、はっきり目ざめている  経験から君に言い聞かせている  デカダンスに落ちいる  君を守りたいと思っている  立派に育てたいと念じている  皆も待ちかねている  風をはらんで待っている  このごろ少しいやらしくなっている  全部わかっている  自分ひとり心得顔してにやにやしている  努力を笑っている  両親を泣かせている  仕業と信じている  カンニングしている  愚図愚図とどまっている  時代も、かわっている  蔭で喜んでいる  人たちまで褒めちぎっている  わしは聞いている  それまで生きている  お父さんの考えている  レヤチーズは、しっかりしている  何を言いたがっている  お前の苦しいと思っている  このごろの打ち沈んでいる  レヤチーズには黙っている  噂でも立っている  幽かに白く光っている  んだが、もう溶けて勢いよく流れている  いをつけている  大学に伝わって来ている  台詞が流行っている  わやわや騒ぎ立てている  ポローニヤスたちは知っている  僕は、甘えている  叔父さんだってわかってくれている  人たちは、もうとしをとっている  世の中が動いている  耳にまではいって来ている  まことしやかに言い伝えられている  一生懸命努力している  信頼なさっている  お方だと思っている  いつまでも、泣いたり、すねたりしている  兵隊を繰り出している  僕の言おうとしている  性質のいじけている  ハムレットに似ている  あなたは、また、かばっている  弱点を、知っている  の子にも伝わっている  片端爪まで知り抜いている  言葉どおりに曇りなく割り切れている  内心は嬉しく思っている  私ひとりは、はらはらしている  ごまかしてばかりいる  解決したいと念じている  ハムレットを憎くて言っている  ひとりで悶えている  事でくるしんでいる  僕は、愛している  事を言い合って、そうして泣いたり笑ったりして遊んでいる  まま溜息ついて見ている  冷くなりかけている  噂もひろまっている  何をなさっている  ホレーショーを捜している  顔をして怒っている  気違いにしようとしている  全部、信じている  油切っている  人たちと気まずくしている  僕のくるしんでいる  鬚も生えている  から僕は、くるしんでいる  いつでも、思っている  そのまま言っている  素直に言っている  つながりに依って、やっぱり愛している  そのままお伝えしようと思っている  口真似をなさっている  早合点している  何をそんなに騒いでいる  君こそ、なんだか、にやにや笑っている  顔を赤くなさっている  とぼけようとしている  気持は、わかっている  勘違いをなさっている  悪意でおっしゃっている  幸福を信じている  本気に信じている  王さまを、お慕い申している  花を何と呼んでいる  罪が無くて、さっぱりしている  いくつになっても、やっぱり甘えたがっている  ほうを、本当は、こっそり愛している  気にして生きている  役目を言いつけられている  濁流に浮んでいる  国中にも満ち満ちている  あちこち走り廻っている  私は、自惚れて言っている  気にして、生きている  ひとりで、すねている  のを、すねながら待っている  お菓子をねだっている  気持で涼しく生きている  真面目に聞いている  喜びを、申し述べている  打算をしている  わが身に感じている  利用されてばかりいる  法螺吹きだと思っている  みんなに見破られて、笑われている  僕に、まんまと、だまされている  馬鹿だけをつかまえて威張っている  とめどもなく、聞いている  私を慕っている  夢中になっていない、もう諦めている  事、思っている  あたしは、愛している  嘘を申し上げまいと努めている  隙間も無く書き詰められている  このごろ考えている  いつまでも生きていてくれと祈っている  日向ぼっこをなされている  オフィリヤに、まいってしまっている  始末なのだから恐れいる  ポローニヤスは、どうかしている  あきらめを知っている  人に、だまされてばかりいる  人を、こわがってばかりいる  畏敬してばかりいる  精一ぱいに堪えて、生きている  間がわるく出来ている  みんなわかっている  精一ぱいに生き伸びている  ホレーショーと遊んでいる  いい加減におだてられて使われている  老爺もまじっている  役を演じてみたいと思っている  星がまばたいている  私が、ついている  容赦させようとたくらんでいる  愚痴っぽく、思っている  うらみを抱いている  君は、本当に、どうかしている  弟子があらわれている  それはもう、きまっている  朗読劇のつづきでも聞かされている  伺い申している  臆測が囁き交されている  先に立って躍り狂っている  噂を信じている  わしは信じている  弁護をさえ言い出している  嫉妬、と呼ばれている  皆、恋している  誰に向って言っている  平和を愛している  間違いをやらかしている  感謝をされたいと思って生きている  窮地に落ちいる  権謀術数を、見破られている  見当が附いている  けち臭い打算ばっかりやっている  ものが本当にいる  発見して、おどろいている  人たちを、たのみにもしている  尊敬さえもしている  気をゆるして微笑みかけている  策略ばかりしている  上し錯乱している  必死になって防いでいる  父ひとりを悪く言っている  おとな一般に就いて怒っている  綺麗だなあと思っている  思いを抱いて、それでも忍んで生きている  何十万人もいる  ぼんやり生きている  の盛観を呈している  まじめに申し上げている  なんでも思っている  誇りを高くもって、考えている  城にひろがっている  人ばかりうようよいる  暮しなさっている  攻撃してくるしめている  不義をはたらいている  嗅覚を持っている  尊敬さえしている  人には、愛している  大声を叫ばせようとしている  責任に、おびえている  王妃さまから教えられて申し上げている  あたしの思っている  精一ぱいに申し上げている  ホレーショーに捜させている  ひとりでぶつぶつ言っている  中にいながらも、堪え忍んで生きている  君以上に泣いている  純情に発している  現象が示されている  感歎が与えられている  女ずれがしている  内に根づよくのこされている  ここにのせられている  経済状態が書かれている  ままで暮している  情熱をもって生きている  無自覚ながらやっている  私語している  血みどろになって掴み合うている  籍を有している  一揃い持っている  ベートーヴェンあたりからはじまっている  下にさしはさんでいる  お小遣い銭を持っている  さも、残っている  金は本当に持っている  真面目でないと信じている  袖をひいている  根性がふくまれている  自分自身でも気にいっている  自身に気にいっている  牛をもっている  茶店にはいる  菜の花のさいている  肉が見えている  窓をかくしている  花だけが白くういている  おりをなめさせている  ちょっとといっている  両方がよっぱらっている  おいはぎなどが、やたらにいる  むじなにばかされないにしても、よっている  ものは、ばかされている  きつねにばかされている  のですが、もう立っている  着物も、ぐっしょりぬれている  限りをしている  町をさまよい歩いている  テクテク歩いている  鶏小屋にも勝って荒れ果てている  為に苦しめられている  そうに歩き廻っている  彼の多少殺気立っている  棒にして歩き廻っている  手に入れて、寝入っている  彼女は、どうしている  蝋燭が立っている  別に床板に残っている  俺がやっつけている  応接室になっている  叫声を挙げている  眼で蒼くなっている  金高は覚えている  東京にじっとしている  冷くなって横たわっている  道具立が揃い過ぎている  当もなくうろついている  罠を掛けて待っている  熱心に動いている  室内灯を睨み上げている  欠勤している  活躍するにきまっている  銀行にいるならいる  痕跡だけはまだ残っている  時計を読んでいる  さし延べている  平衡を保っている  平衡を失ってゆるんでいる  ほうに向かって、倒れかかっている  演奏を聞いている  颶風があれている  道路を浸している  中をわたり歩いている  本膳をふるまわれて食っている  おかしそうに笑いこけている  表情をして見つめている  類似をもっている  ぐあいがよくて精力の満ちている  圏内にはいる  主張しようとしている  ベルグソンの与えている  関係に少しばかり触れている  人間に限られている  ちの方が正しいにきまつている  しなやかさに欠けている  転がつている  姿を言い当てている  頭を持つている  なつたままでいる  きれいな鳥が笑っている  まま躍り出している  皆相当酔っている  障子際に坐っている  澄夫が、モジモジしている  上に並んで架かっている  シインとしかけている  テキパキとしている  ように散りこぼれている  ように捲付けている  日に焼けてはいる  コテコテと塗付けている  無邪気に笑っている  事と察している  物珍らしそうに覗いている  落付けようとしている  素敵に酔払っている  モウ眠気を感じている  ザワザワと生え覆さっている  彼をさし招いている  声さえ途絶え途絶えている  昼となく逐い続けている  足音も途絶えている  奥座敷に寝ている  呆け声が聞えている  シャンシャンと冴え返っている  痲酔している  横頬に乱れかかっている  彼に取縋っている  石を扱いつけている  音楽のしらべに聞きとれている  どこひとつとして狂っている  気持ちを知っている  大事になさっている  僕がありがたく思っている  かぜをひいてねている  お仕事をなさっている  兄さんをさがしている  何処にどうしている  口をつけて、仰向いて立っている  時に黙っている  端に吊り下っている  肩を縮めている  格言を持っている  失業者を持っている  社会的状勢は知っている  雨あしをはじいている  方に輝いている  時間などをきいている  たんびに鳴っている  大勢歩いている  通りに面している  鉄扉がおろされている  三台トラックがきている  一隊が立っている  行進を待っている  広場を囲んでいる  デモがたっている  先着している  ソヴェトで行われている  いつまでもいつまでもじっとしている  夢に見てあくがれている  心持ちにはいる  ために烈しく悩んでいる  全然裸になっている  女優とはちがっている  技巧を有している  女優の持っている  奥底にひそんでいる  情熱が流れている  静けさに変わっている  顔に残っている  肺病を養っている  瞳を囲んでいる  後ろに隠れている  思想を見徹している  官能は眠っている  熱烈に愛している  滋養物を吸っている  舞台に尽くしている  全身が考えている  影の浮かんでいる  眼を背負って立っている  俳優が生きている  機会に恵まれている  俳優を苦しめている  方法にもたれかかっている  けんめいにやっている  性を欠いている  健康だと信じている  完全であると信じきっている  時間とともに流れている  我々の作っている  部分を占められている  演出者のいだいている  まもる俳優がいる  感情を本当に動かしてかかっている  演出者がいる  暗記しようと努めている  調子を張っている  考えでそうしている  無理に閉じている  意味を多く持っている  能力を欠いている  椅子にふんぞりかえっている  貌を持っている  貌をも持っている  手近にころがっている  中に描いている  焦慮がひそんでいる  心労をわけあってくれるとは云えないと感じている  苦しみをもっている  埃に埋もれて暮している  世の中が出来ている  風習がのこっている  真先に考えつくられている  皆負わされている  仕組から来ている  婦人が苦しんでいる  資本をかけてやっている  真面目に考え、苦しんでいる  んだと、搾られている  当人が思っている  会社に雇われている  者同士でこしらえている  日を早く来させようと闘っている  ユトリをも与えている  陣営に加わって来ている  苦悶をもっている  練習のつまれている  一人一人きりはなされて暮らしている  教育をどっさりうけている  婦人が黙っておとなしく搾られている  隅から隅まで考えてつくられている  立場から、話し、示し、盛りこんでいる  出版所から出されている  代表があつまってされている  仕事がされている  地主は知っている  ファッショ化して来ている  就職を望んでいる  今あなたに起させている  組織がいる  しきたりに閉されている  日本婦人がおくれている  性格に立っている  ものに育て上げたいと願っている  明に欠けている  友、生きている  大別している  心境を察し、抱いている  自己内部に拘わっている  ものが、既に成り立つている  印象すら与えている  悲劇俳優と呼んでいる  発展を妨げている  笑いさえも忘れようとしている  チャラッポコを演じて、よしとしている  言葉も使われている  私はもつている  イタリアなどで行われている  負つている  処置がとられている  現代がつくり出している  銘うつ習慣ができかかつている  不幸がひそんでいる  程度に満されている  割合で混ぜ合わされている  手中に握られている  補助を与えている  謝礼がなされている  意識しなくなっている  自ら夢みる力を失っている  われわれは望んでいる  興味あるたとえが語られている  人そのものが穢れている  ものたちとも呼ばれている  唱つている  見物側へ廻っている  和装洋装とりどりに踊っている  貼り紙がされている  それ以上やっている  寮をそのままつかっている  寝間までできている  風景にもまた似ている  紅提灯が次々と点されている  あり方をしている  ダンサーを持っている  口の奢っている  奥役人ヤキモキしている  砂浜にねている  ふところに抱かれている  いっぺん囃子を入れさせている  筋から叱られている  色の濃くながれている  原因から幕を下ろし、囃し立てている  厠に入っている  濡れ場に見入っている  恐悦でいる  ことにして喋っている  素性を問い質してみたが、ニヤニヤしている  劇を打って歩いている  講演して歩いている  のとやや似ている  私の聞き知っている  扇子ときている  気分にさえ、なってきている  家に引き取られている  光に浮き出している  朝日の濡れている  家はもう馴れている  七五三飾りがちらばっている  落ッこちている  誰のいる  紋付が出ている  手討ってなんだか知っている  三下でくすぶっている  みんな落語になっている  小金を貯めている  芸に惚れている  さに惚れている  そうたのもしく思っている  耳に入らないほどワクワクしている  一人ありまして、それにいつも悩んでいる  いまどちらにいる  八年も居付いている  家庭教師などやっている  いま生憎こちらへきている  毛穴が膨らんでいる  兄さんに似ている  最高学府を出ている  色白く写っている  太陽に映し浮いている  妹さんを知っている  仲造は持っている  男やもめで寂しく暮らしている  中学三年になっている  肩幅が広くてずんぐりしている  妻君を持っている  内心思っている  歳が行き過ぎている  山岡から聞いている  モーニングを着て、反り返っている  鷹揚に写っている  ところに揃って待っている  人待ち顔に眺めている  二人で待っている  肌が現われている  志丈の知っている  方角は判っている  枕頭へ来て起している  鬱うつとして過している  つもりでおればいいからと云ってなだめている  手内職などをして、どうかこうか暮している  新三郎が死んだとのみ思っている  相が出ている  はずがないと思っている  おまえさんを思うている  容を変えてつきまとうている  牡丹燈籠を持っている  みねにも話さずにいる  おかげで、こうやっている  お守を隠しておいてくれと云われている  それを盗もうとしている  一人になってちびりちびりとやっている  豪華のほどを競い、争っている  闇を残している  満都が酔い尽くしている  通い路を残している  顔立ちを嬉しく浮き上がらせている  お前に怒っている  ぎひとりでひっさらって仁王立ちしている  宗悦殺しを話し出している  音立てて照らし出している  膝乗り出して聴きいっている  奇麗に剃られている  まんま座っている  パラソルをさして歩いている  いつまでも変らずに持ちつづけている  工夫して進んでいる  修業に依って持ち堪えられている  雲が出ている  濁りがたなびいている  目をみつめている  焼香もすましている  たしかに戸まどいもしている  休止状態でいる  時代を歩んでいる  人々も知っている  かなり間がへだたっている  近間で話している  顔ばかりが浮んでいる  子になっている  腹に生れている  文芸愛好者の、あまりにもよく知っている  簡単でよく述べられている  貞操を守っている  失恋している  意義を見出せないとまでいっている  ことが出来たと書いている  離婚が出来ないでいる  角共同生活にはいる  猫で、よく馴れている  原信子の住んでいる  旧居で聴いている  上にさしこんでいる  日のつづきを思い出している  男は、もう、すっかり醒めてしまっている  隔りを持っている  無理はわかっている  軒端で笑っている  土をいじっている  のどかにきいている  時に返すといっている  何か書いて渡している  生理的不具者なので、よんどころなくそうしている  のだろうなぞといってきている  三年前から別居している  気があっている  二時三時まで書いている  わたしたちに似ている  朝、起きはぐれている  自分が退いてやっている  気楽さも楽しんでいる  日記につけたりしている  ルビを振っている  馬追虫もいる  こおろぎもいる  おけらもいる  泡鳴が笑っている  ことも出来なくなっている  清子は書いている  墓だといっている  ここへ入れている  のを見て知っている  のにも合っている  泡鳴氏はこういっている  今日でも持っている  お金をもらって囲われている  お金がなくって困っている  身をゆすぶられている  ところへいって、教わっている  わずかばかり残っている  霜に痛んでいる  母親は、じっとしている  四つ角にそびえている  小さな肩から下げている  詩によってあらわされている  モティーヴにおいて生れている  堅持とがいる  鉛筆を削っている  三段へかけて出ている  誰かに肖ている  目に着いている  お前さんが肖ている  国まで続いている  判然今も覚えている  上へのっけたり、立っている  これは笑っている  遠慮をして、黙って見ている  墓所を知っている  額が上っている  雨やみをしている  あてをしている  汗を流して聞いている  戸帳が垂れている  恍惚となっている  お前が坐っている  名は知っている  者は、釣っている  鯰でも、たんといる  いちばんはじめから、すっかり知っている  おれだと思っている  影がくっきり黒くうつっている  きれいな水もながれている  まわりを踊ってかけ歩いている  ものとして解せられている  文献に見えている  斜めに生えている  誇大に述べている  文字が刻せられている  鹿角を附している  ものだと謂われている  事を行っている  神を祭るに似ている  地方的差違を示している  かぶる例になっている  ササラと呼んでいる  相伝している  談に充たされてはいる  日記にかかれている  規模大きく描き出している  周密にとりあげられている  多面的に取上げられている  表徴されている  一事をめぐっている  創作動因に立っている  幾とおりもの姿を描き出している  肯定して描き出している  真実性とをもたらしている  綾どっている  単一化されている  うち喬僉知と名乗っている  垣を結っている  肯定して見られている  死に掛っていて死なれずに苦しんでいる  形式をもなしている  正面から扱っている  興味をひかれている  大正と進んで来ている  一般人間性にひろがっている  異においている  それ自身一つの歴史的限界を示している  短篇にもあらわれている  事実小説と云われている  必然にはふれている  ふりに歩みこしている  扱いかたに似ている  次第を語っている  情熱を辿ってはいる  旧態にとどまっている  一見常識を蹴とばしている  命にかけて守っている  作者は見ている  追究を試みている  人生観に立っていたと云われている  心にも伝えている  哄笑として描き出している  皮を剥いで示そうとしている  世界に描きだされている  うちかけられている  暴露に置かれている  雄弁に語りつくされている  生活がおかれている  ように見られ、感じられ扱われている  今日は重く顧みられている  成功もしている  過去にかりようとしている  顔にふくまれている  一つを語っている  漢字にあてはめて読ませている  明治文学研究者はどう掴んでいる  率直さを含んでいる  外部に示さずに耐えている  父をうけついでいる  内にとどめられている  しか手がない、と云っている  稽古をしてやっている  さをこめて描かれている  父から与えられている  漢字名をつけられている  図自分にそそがれている  眼ざしで眺めている  内容形式で生きている  それとして当っている  人生に向っている  第一書房から出ている  心持をのべている  しんから力を入れて、ねばっている  生活力が具わっている  心持とは恐らく異っている  ことを、既に学んでいる  うち起ている  亭主教育されている  ようにわかっている  写真を送っている  人間の子の喜んでいる  情愛に立っている  風になってきている  何しろ永年持病と戦っている  ちゃんと説明はしている  横にもなっている  床に永くいる  条件も判っている  マンネリズムがふっとんでいる  附録がついている  おしっこが流れ出ている  真面目にあつかっている  こちらで坐っている  私はもう黙っている  それを捨てずに持っている  肘掛にのせてくつろいでいる  眼光とが漲っている  ガンと黒く光って構えている  どんどん徴用している  辺で伏せ、撃て、とやっている  一日付いてまわっている  作品は訳されている  月光をうけている  障子をあけている  なかで暮している  ために上げられている  経理部にいる  身に付けている  自分を掴んでいる  ようにと励ましている  表現もしている  こと、きけずにいる  日に限って考えている  島からしまへと動いている  中絶までしている  手紙にたまっている  疲れがのこっている  国男のかりている  タンポになっている  玉のり生活をしている  今しらべている  今何を植えている  ペンさんが来てくれている  とき、まざり込んでなくなっている  ことを感じなおしている  元気よくなっている  病をもって生きている  月々にかかっている  山へゆけたらと考えている  大丈夫そうに思えている  物をかいている  観点でかいている  色眼鏡で見ている  名から見ている  自分がどうなっている  ものを強いてかこうともしている  小説も段々かきたいし、と考えている  間にこめられている  等差をもっている  うちのものも持っている  あなたにもすっかりわかっている  から承知している  毎日それについて考えている  美点をもっている  街からもかくれている  循環を営んでいる  気休めを云っている  真実それにひかれている  流眄をくれてニヤリとして黙っている  大変緊張して暮している  嵩ばっている  頃バカになっている  万事気づいてのんびりしている  自然に茂っている  心持で見ている  若葉を重なり合わせている  から気に入っている  何かにせき立てられている  六十六度ほどで、曇ってもいる  綿の入っている  親は、それでもないよりはと思っている  線路とにはさまれている  英語で持っている  風情を感じている  ゴタついている  一緒にだけ暮している  落付けないのね、よりよく動いている  七年つとめている  カタになっている  あっちこっちくりかえしてよんでいる  さも減っている  あながち欲ばっている  海を好くばかりか、見ている  砂に休んでいる  奥ゆきに出来ている  暖く眠っている  連中だけいる  ペンさんに迎えをして貰っている  毒でふらふらしている  資質がいる  ツワイクは云っている  アントワネットをかいている  何だか分っている  頃自分のもっている  仕事も出来なくている  折ともなっている  内容で輝いている  研石がいる  焼失しかけたとか、全く古くなってくずれかかっている  首実検がいる  病気ととりくんでいる  道具だてばかり云っている  ことがたまっている  一週間ほどいる  ぐるりできめている  大分ヒンシュクを受けている  ものも縫っている  今出ている  毎日に溢れている  研究労作をやっている  二通がついている  口をしめている  写真知っている  着眼している  こともつたえている  自分で話しつづけている  納得させたくて、くどくどやっている  四合ビンをもっている  世界中似ている  街角にいて、たかっている  ハイカラーがふらついている  牛車をひいている  火ふき竹でふいている  かめ顔している  髪結いと結わせている  宗達の泳いでいる  ロンドンへ行ったりしている  のは生きている  先月末に出ている  現地へ行って来ている  恒久性などを感じ直している  時期にいる  企画的活動をしている  賦えられている  前へ進めてもいる  灰水であらっている  闇暮しでいる  かたを知りぬいている  敬遠でいる  三年前から出ている  幹部候補から少尉になっている  満足して暮している  風で円くている  お話がこまごまとしている  レンブラント伝とされている  レンブラントを書いている  彷徨したりしている  どんづまりにおいて描かれている  永遠性はちっともないと云っている  眼で見て来ている  作用してもいる  礼儀をつくしている  位深く感じている  引越したよりもっと田舎にさわいでいる  私はこうやって坐っている  ものだけかいている  アメリカでどうして暮している  交換で住んでいる  雨があがったら送り出そうと思っている  電話こわれている  パンたべている  勇気もいる  波をおこしている  専門になっている  動きがきざしている  百人そこで立っている  ことをとっている  島田にいる  心持がつくられて来ている  心が和らげられ、生きている  科学をもち得ている  信頼を与えている  ことも知って来ている  藁をかくしている  からいやだ、とわめいている  安楽椅子にはまりこんでいる  太郎の泣いている  みそ漬をしゃぶっている  私を悲しく思わせている  肯定しすぎている  経済力がいる  女としてもっている  日常になって来ている  顔に感じている  ためには喋っている  輝をかかえたりしている  ことについて深く感じて来ている  デモンをもっている  其をもっている  機会を失っている  女は、大抵とり合わせ、出来ている  規正されている  人間を押しつつんでいる  東京から来て、のりまわしている  そちらについている  キルク草履はいている  かすかにふくらんだりしぼんだりしている  あなたに云っている  ことにも深いよろこびを見出している  自分で云って縫っている  一心にきいている  これは何と似ている  特質からだけ云われて来ている  休みはきまっている  あっちこっち右往左往している  自身をかいている  形象化されている  その間をかけずりまわってばかり暮している  視界をもっている  心でかかれはじめている  心にもたらしている  ランプ的に見られている  目をとられている  流水と共に生きている  度の進んでいる  横向きにねている  底が見えている  雰囲気で暮している  方へも降っている  快適とわかっている  キロキロさせてひかえている  赤坊がいる  ひとのおかれている  みんなちゃんと感じとられ応えられている  大気に芳しく繁っている  盛りに燃えている  反りがうつしている  思いをうたっている  味いを好みますが、ひどく気に入っている  ゆるやかながらつよめられている  乍ら起きている  一緒におきている  点から描いている  客観的に見ている  素としてみている  本はどう見ている  ーとして坐っている  子供がどっさりいて、かたまって遊んでいる  気を配ってくれている  一度は書いている  螢ばかりが鳴いている  宿場按摩になっている  文学上さらしている  ホテルが出来たりしている  ものを干したりしている  椰子棕梠を茂らせている  カスカスにかかれている  工合になって来ている  逆に云えば、見た、見ている  飛行場が出来かかっている  歌曲を聴いている  かたについて思いなやんでいる  大作をもっている  小品もつくっている  先輩と仰いでいる  すりと切っている  位のをたべている  啓蒙しようとしている  ケプラーの法則について語っている  綿がつまっている  マカロニたべている  装飾的に扱っている  同業人は何と見ている  腰もすわって来ている  亢奮を覚えている  色が濃くなりまさっている  研究はされている  楕円形を描いている  間抜けと思っている  みんなふりまわしている  ように営まれている  限界がわかっている  習慣をかいている  通人をもっている  方法には全くかけている  講師をしたりしている  仕事考えている  天才としてつかんでいる  歴史を見ている  スタンダールの出ている  リアクションをふくんでいる  力をふくんでいる  ことを描き出している  発酵しかけている  敏感に耳ざとくなっている  ヒントを感じやすくなっている  気分を感じている  心配して来てくれている  芸術化されなくなっている  お気がついている  危機を告げている  死にかかりしている  心持と何と似ている  其にとらえられている  感じ全くなしに、ひきよせられ捉えられている  ねこねまわしている  作品に見ている  嵐と呼んでいる  さとしている  この間いろいろ考えている  ふんがいとして描かれている  孫として生れている  官能に立っている  どこまでつきつめている  キレイとして見ている  気ががさがさしている  部屋に云わば巣ごもっている  妻らしくつたえられるだろうとも思ったりしている  石でたたまれている  手入れがゆきとどいている  搏たれると同時に生きている  ものはまだのこされている  光波を合わせて息づいている  胎内にうごめいている  心持として歌われている  それに傾けている  面白い角度からとらえている  心持からうたっている  悲劇ともふくまれている  啓示を常にもっている  面妖と思っている  日頃気に入っている  心をかたむけて愛し描いている  歪みそのものが語っている  おなかにもっている  俳句をやったりしている  精神ももっている  何だか夜じゅうそこにいる  一つを待っている  ところ書いている  駄目だ、いる  材料が与えられている  おもりのついている  間を絶えず揺れている  小声でたしなめている  私たちがのっている  物語がくりひろげられている  写真くりひろげている  横にのけられている  車台が減っている  おせんさんが笑っている  経過をもっている  一体いつまで知っている  生活がすさんでいる  時代でなくなっている  からすっかり知っている  態度もわかっている  心持うちあけず、いる  ところできこえている  中学三年になろうとしている  九州から来ている  気がして暮している  出入りしなくなっている  一番ひどくこたえている  内容をたかめている  身をすてている  ものに示している  作家を求めている  自分として、もっている  かきかたをしている  きり黙っている  固定して操っている  小刀細工をやって暮している  領域につき出されている  暮せると思っている  押しで通して来ている  そこまでやって来ている  ようで離れている  更年期だとか云っている  ことの含まれている  時期と結びついている  生存にしみついている  主になってしまっている  切実でないの、又買えると思っている  便利して暮している  先に一応はととのっている  助力で、どうしてもいる  心理あらしめている  水洟をたらしてワイワイ泣いている  折角外に出ている  宮殿として見て来ている  こころだけが語られている  真面目に生きている  横においてよみつつ書いている  忠告やはげましとなっている  敏捷になって来ている  バルザックをよんでいる  初年級がはじまっている  どころからだけ丸められている  鞭が鳴っている  だしで立っている  背負袋に入れている  色糸が、織りこまれている  弾力がこもっている  些事にこめられている  不自由に暮している  癖になれている  手紙しまいをせいてしまっている  突風を食って来ている  辛棒もいる  脚ももっている  いまうちにいる  アパートをきめると云って、出かけている  ことしてさがしている  えりがみをつかまれている  家と思っている  のだけ待っている  欲望をひとりでにもっている  私がこうやって話している  オペラを支えようとしている  私達に分っている  貴族として持っている  人物をかいている  道にたたまって来ている  グーッとつかんでいる  ことなどうちあけている  花だけの知っている  一面が、よく出ている  神聖化せられている  陽に美しく照らし出されている  雲の上に浮かんでいる  プリングルさん夫婦に招かれて来ている  名誉と心得ている  翼が生えている  段に腰かけている  習になっている  わしの信じている  ヒポデイミヤに捧げたいと思っている  それを取って来てもらいたいと思っている  空高く飛んでいる  ままか、或は少なくとも、現に闘っている  腕を上げている  何百年でも立っている  お前は悲しんでいる  人をじっと見ている  わたしに適している  首をほしがっている  何百年も立っている  顔が映って見えるほど光ったりしている  月様が出ている  学問にも通じている  方が向いている  手から手へと渡されている  目から覗いている  彼をからかっている  眼窩だけがあいている  力をそなえている  三人一しょに見ている  眼を嵌めている  クイックシルヴァとが隠れている  スケヤクロウが差出している  悪口を言ったりしている  小言を言い合っている  眼を持たせてもらっている  兜とを持っている  もと通りよく光っている  ニンフがいる  中で楽しく暮らしている  眼をしっかりと掴んでいる  彼の知りたがっている  自分達が預っている  銀で出来ている  クイックシルヴァの見えている  さらさらと鳴りつづけている  一しょに来ている  ゴーゴン達がいる  ずたずたに引裂いている  代りに生えている  蛇も、やはり眠っている  彼等の寝ている  夢でも見て、うなされてでもいる  パーシウスにつきまとっている  蛇がしきりにうごめいている  少女を呑もうとしている  ことをしようと心がけている  話がつづけられている  方角一つ違っている  責任になるとでも感じている  ユースタスが履いている  天辺に上っている  すべてが、始終見ている  金で出来ている  庫にはいって楽しんでいる  光が含まれている  前よりも一層光り輝いている  マイダスの寝ている  風にうつっている  自分がおこなっている  マイダスだって眼鏡を持っている  中によく飼われている  そのまま金で出来ている  ミルクを食べている  朝飯が出ている  水とですましている  像に注がれている  ものを照らしている  溜息をついたり、争ったりしている  力を捨てたいと思っている  金色になっている  それをまた深めたと思っている  君間違っている  一つ咲いている  玉を、お互に投げ合っている  山々がやっている  タングルウッドにいる  エピミーシウスの住んでいる  面白そうに笑ったりしている  蚊みたいに沢山いる  時、生きている  ものかがはいっている  一つ事を、くどくどしく言っている  凭りかかったり、遊んだりしている  ものが、とてもよく出来ていて、しっくりとまとまっている  方で出来ている  人でも、ほどけるならほどいて見よと、憎らしくも威張っている  毎日遊んで暮らしている  いやになってしまうほど沢山咲いている  きれいな物がはいっている  おもちゃがはいっている  何だかぼそぼそとつぶやいている  遠くで遊んでいる  歯をむき出して笑っている  紐がほどけている  声でひどく騒いでいる  却ってよく合っている  はさみ虫とかいっている  ものが飛び廻っている  世の中を飛び廻っている  しかし怒っている  機嫌がよくなっている  大変気が急いている  螫を持っている  一ところ二ところむき出しになっている  灰色がかって見えている  だってことを忘れている  錆っちゃっているにきまっている  大変面白くなっている  光と、よく燃えている  手をつかまえている  大変評判になっている  想像でやっている  果物畑になっている  枝になっている  ことをやって見たいと思っている  五十が眠っている  話をしようと思っている  彼等がもてあそんでいる  林檎の木の下で見張りをしている  人間なんている  方、おぼえている  世界中に知れ渡っている  冒険が残っている  さかなみたいにすぼまっている  木を打っている  表面を、やわらかく、美しく見せている  人こそ、ぐっすりと眠っている  海に棲んでいる  漂着している  老人を見ている  老人が眠っている  彼のつかまえている  後足とをつかまえている  足とをつかんでいる  ハーキュリーズにむかって、唸ったり吠えたりして、つかまえている  怪人ヂェリオンで、つかまえられている  彼を押えている  肩にしょって立っている  もので、もしもそうしている  ハーキュリーズの立っている  椀が出来ている  ハーキュリーズも、その乗っている  空を支えている  力以上のものをかつがされている  そうになって苦しんでいる  足もとにいる  庭を捜している  竜をこわがっている  にゅっと立っている  その間も、ほとんどしゃべりつづけている  それをさし上げている  姿を明るく照らし出している  海岸に立っている  空を持ち上げている  千年も持っている  みんなで喜んでいる  ように高く、かすんで、青く、見えている  林檎をまもっている  大空をさし上げたりしている  羊飼でもしている  重みを背負っている  木になっている  道も遠いし、かなり急いでもいる  林檎を待ちかねている  間そこに立っている  あとからどなっている  議論がつづいている  詩句を考えている  一家族で生えている  元気をつけ合って、楽しく暮らしている  ように引込んでいる  のをたしなみと心得ている  ユースタスを取巻いて集まっている  宿を乞うている  犬をけしかけたりしている  それから犬にしても、沢山いる  小さな家の建っている  旅に疲れ切っている  多分下に着ている  地面につけて歩いている  杖に巻きついている  蛇が生きている  くねくねとうごめいている  蛇が、相変らずうごめいている  何か訊いてみようと思っている  智慧を磨こうとしている  方がずっと当っている  彼等夫婦はお互に深く愛し合っている  お腹がへっている  杖のしている  一週間何もたべないでいる  だってあとに残っている  杖にからんでいる  東屋にいる  壁に這っている  くねくねと横切っている  壺が、困っている  自分達の感じている  魔法がかかっている  何だか彼にからかわれている  子供達の遊んでいる  立派に暮らしている  ものはまるで無くなっている  わたし達が、生きている  場所に建っている  ゆうべから泊まっている  別々に生えている  胸によりかかって生えている  客達がおどろいている  奥底で語り合っている  間を送ろうとしている  言葉によく似ている  ここにおいて行くから、なるべくじっと坐って待っている  場所に、長々と横たわっている  そこら中に散らばっている  大変古く見えている  方々を眺めている  場所から湧き出ている  丘を流れ下りている  馬を捜している  頂で暮らしている  陽をうけて飛んでいる  灰色の雲におおわれている  嵐のつづいている  上にころがったりしている  範囲に住んでいる  ちょっと水車場まで乗って行こうと思っている  ペガッサスの飛んでいる  馬勒をあらわしている  可愛い少年は、遊んでいる  空を見上げたりしている  何に似ている  アイオバティーズといい、治めている  みんなのおそれている  ペガッサスが本当にいる  日を待ちこがれている  枝にからんでいる  涙だといわれている  光にかがやかして飛んでいる  雲よりも高く飛んでいる  まわりに生えている  口にはずっとよく合っている  風に、一体飛んでいる  のか駆けている  生気に満ちている  間つづけてじっとしている  幸福さを味わっている  のではなくて、見下している  背中から振り落そうとしている  住処になっている  自由を望んでいる  ことをしてしまったと嘆いている  出発を待ちかねている  住処としている  きれいな空気ばかり吸いなれている  からだを丸くして、ごちゃごちゃとかたまり合っている  まりぴったりくっつき合っている  孔から出ている  尻尾の尖で立っている  皮だけでだらりとぶら下がって、全く死んでいる  のをあびせて、しゅっしゅっと鳴いている  方か、吼え立てている  それにくっついている  灰がちらばっている  荷馬車馬を持っている  ペガッサスに跨がっている  ヂェイムズさんもいる  窓をふさがんばかりにそびえている  構想を練っている  詩人に乗ってほしいと言い出すにきまっている  子供をつれて歩いている  骨を貰って喜んでいる  良人にしている  必然性をあたえている  形で働いている  それに加わっている  ところに立ち止っている  彼から遠く離れて立っている  範囲を出ている  フランツ以外に聞いている  長年かかって渡っている  連中のいる  法治国に住んでいる  連中に対して持っている  逮捕されている  逮捕なんかされている  いちばん身近にいる  訴訟がたちまち片づくとでも思っている  おれたちが仕えている  非常に詳しく調べあげている  監視人の考えている  無罪だって言い張っている  連中と長々しゃべっている  君は忘れている  点ではまだ持ち続けている  ためだときめている  様子を、ながめている  場合に備えてやっている  指図を求めている  ビュルストナー嬢が住んでいる  冗談だと見ている  告発されてはいる  手続きをやっている  君はたいへん間違っている  ことでは与えている  意味などと言っている  高等馬術をやらせている  瞬間をねらっている  それぞれ比べてみている  肩に背負っている  単純に考えている  初めからそう言っている  君が行きたいと思っている  両手をぶらぶら振っている  薄笑いを浮べている  薄笑いはそうしようと思ってやっている  図体に食いこんでいる  まり気を配っている  行員たちは疲れている  酒場に勤めている  九時半に、住んでいる  小使がいる  全部はのみこめなかったので、少しこだわっている  から出かけている  男を変えて歩いている  彼がもうあけている  エルザの勤めている  それは呼びかけている  彼女の部屋からもう一度小声で、はいる  彼女自身は、疲れている  かたをどうしても抑えられないでいる  あなたがおっしゃっている  半ばまじめで言っている  背にこうやってだらりと下げ、ひどくのんびりとすわっている  それを演じてみせている  大尉がいる  眠りにはいる  それと結びついている  窓に向って差出している  中庭へ通じている  階段で遊んでいる  小さな子供が、そうやっている  病人やまだ眠っている  まま身体を伸ばしている  用件はもうすんでいる  のとほんの少しばかり似ている  又貸しで住んでいる  明るい人がいる  十時を示している  まり淀んでいる  ままになって行ったが、ごちゃごちゃで沸きかえっている  二つのグループに分れている  連中にだけ向ってやっている  鼻息をついている  宙に振っている  誰かを野次ってまねている  回廊にいる  半分が黙っている  ことをさえ、じっと見ている  心持でしゃべっている  十分気をつかっている  ほうに引きつけている  うちに響いている  顔をうかがっている  人々に対してなされている  私はこうやって立っている  ためかなり荒されている  言葉を切り、黙りこんでいる  演壇上から指図されている  予審判事を使っている  まじめになってやっている  彼を取囲んでいる  ほうへにじり寄ってきた、震えている  ただで借りている  主人ももうのみこんでいる  改善しようと思っている  なんでもなんてよごれている  遠近法が間違っている  やっとこさ互いに向い合っている  きれいな眼をしている  ことはしないし、いわば禁じられてもいる  おれに差出している  同様堕落している  大勢うようよしている  連中だけを知っている  そうに見つめている  学生なんかを愛している  連中がいろいろ知っている  光がさしても起されぬくらい眠りこけている  あなたが寝ている  特にあなたについては書いている  想いをかけている  協力者にしている  俸給をもらっている  威厳をつけようとしている  ものを学んでいる  ことをとらえている  女に及ぼしている  横暴ぶりが裏づけられている  命令どおりやっている  屋根裏まで通じている  それは曲っている  自分をだましてもいる  屋根裏にすわって待っている  事務局を持っている  屋根裏にすわっている  ことになってきている  権勢を恐れている  ものと信じこんでいる  しょっちゅう陰謀をやっている  部屋に通じている  天井まで届いている  例にならっている  自分よりも少し遅れて歩いている  声を聞きなれている  告訴されている  裁判官だとさえ思っている  すべての待ち合せている  出来事について詳しくききただしている  アルミニウムでできている  ために堅苦しくなっている  ほんとうに疲れを感じてさえいる  彼が黙って立っている  女盛りに持っている  端に終っている  空気には慣れている  ように論じ合っている  人たちばかり見ている  ことをなんて心得ている  両側に待っている  訴訟当事者たちは下がったり、上がったりしている  一歩一歩彼らに運ばれている  身体をかがめている  踊り場にころがっている  用意しようとしている  しょっちゅう自分にきいてばかりいる  自分で片づけようと思っている  モンタークさんが歩いている  眼差をして、驚いている  ことだ、と言っている  人だとぶつぶつこぼしている  モンターク嬢が浸みこんでいる  唇に注がれている  ふうに持ってゆこうと試みている  理由から居留守をつかっている  居留守をつかっている  大尉とが互いに話し合っている  あいだにぼんやりあたりを見まわしている  動作を追っている  うめき声をあげている  二人を牛耳っている  監視人には禁じられている  前で振っている  やつはなんて肥っている  裁判官がいる  とおりにやっている  成行きを待っている  下でころがっている  犬がほえている  役目を受持っている  連中と掛け合っている  ことが禁じられている  許婚が待っている  後ろまで来ている  謄写を調べている  気持に追い立てられている  外なんか見ている  主任さんに対して起されている  もう一度手紙を読んでいる  刑事訴訟を背負いこんでいる  落着いていればいる  元気いっぱいでいる  なんでもやってきている  訴訟がもう始まっている  名前は知っている  郊外に近づいている  人間を恐がっている  じいじい音をたてて燃えてはいる  ちゃんと養生している  さそうだし、どうもとりすましている  偏見をいだいている  ためにやってくれている  彼は向き直ってしまい、もう言い合いをやっている  女め立ち聞きしている  幸せだと思っている  人たちと付き合っている  一日じゅう裁判所で暮している  訪問客に来てもらっている  ことなど忘れてもらいたい、と願っている  方はおいでくださったので、もちろん、弱っている  初め身体が弱っている  扉にまだしっかと置いている  四角形を映してさしこんでいる  横のもたれに押しつけている  右側にかかっている  自分を抱いている  役人たちは隠れている  あなたの間違っている  こととを、よく知っている  欲望をいだいている  肌身につけている  誰に笑いかけている  紐をきつく締めている  女にくっついている  ために骨折っている  お前は消えていなくなっている  苦しみ抜かせている  願書はすでにほとんどできあがっている  尋問をやっている  こともあらかじめ定められている  論争されている  人々に対していだいている  念を示している  光を入れている  訴訟当事者たちが待っている  排除しようとしている  心配も持っている  ことを聞き取り、しばしばすでにきわめてぼやけている  役人を生んでいる  弁護側、と結びついている  欠陥が現われている  拘束されきっている  一部分はわかっている  ためしょっちゅう復讐を求めている  本質から言ってうまく運んでいる  訴訟をやっている  願書がすっかりのっている  成果があがっている  ことを始めている  ゆっくりしすぎている  前面に立てようとしている  不利にきまっている  転回をねらっている  幾月も続いている  下に突っこんでいる  書類完成を妨げている  扉の向うでそうきいている  仕事を申込んでいる  反対に身構えしている  書類が覆われている  後ろにでもいる  頭上で起っている  日々が立ちはだかっている  文書をめぐって集まっている  それにつきまとっている  それについて知っている  利用しつくしている  契約書がはいっている  支店長代理が知っている  自分は急いでいる  ほうへ行きかけている  紹介状はありがたく思っている  危険も見逃している  客たちと言い合っている  あちこち塵を払っている  顔をそろえて待たされている  気力を示している  契約書を捜している  たくさん入れている  上をゆっくりと漂っている  屋根裏部屋に住んでいる  ティトレリさんって知っている  叫び声がもう聞き取れぬくらいになっている  階段とはちがって比較的明るく照らし出されている  寝巻一枚を着ている  持場を離れている  馴れ合いで行われている  少女たちがささやいている  鍵をつくらせて、互いに貸し合っている  隅々までよごしている  画家に告げている  側にまで達している  翼が生えていて、飛んでいる  ほんとうに椅子にすわっている  のかきめられている  パステルで描かれている  絵をながめている  まわりにひしめいている  ほうが認められている  あなたをたいへん悲しませている  ボタンもはずしている  端にすわっている  断固としてはいる  自分を守ろうと思っている  裁判所に属している  付合いをしている  規則が立てられている  頭に畳んでいる  裁判官が描かれている  訴訟にひっかかっている  前提にしている  決定力を持っている  ことに今や取りかかっている  話に出ている  今描いている  のだ、と思いこんでいる  腕まくりになってすわっている  重荷を負わせようとしている  裁判所だけが握っている  権限は持っている  外面的に示されている  告訴がまだ生きている  説明を捜している  最後の言葉がまだ語られている  外でしっかと押えている  私に用だててくれている  腕に埋め、眠っている  ボタンに混じってついている  あいだに通じている  あなたもお聞きになっている  スープをつくっている  台所が照らされている  あたし疑られている  弁護をやってもらっている  ふうに結びついている  弁護士たちもいる  私はやっている  二人きりで働いている  交換し合っている  待合室に待っている  ただ一人に頼んでいる  訴訟がもうそんなに進んでいる  商人とこうしてうちとけて話している  願書を書いてばかりいる  裁判所にへりくだっている  何も聞かないでいる  背中を曲げている  ことにかかりあっている  ブロックがいる  ベッド一つでいっぱいになっている  邪魔にはいる  今から美しくしている  彼らにつきまとっている  根本問題は、避けよう避けようとばかりしている  身に迫ってきている  今は、こんなにしてさしあげている  いちばん感じやすくなっている  ことをこんなに引きとらえている  腕を見せようと望んでいる  効果を待っている  身近にさえいる  いやになるほど知っている  態度をとられている  ふうに取扱われている  ふうに取扱っている  弁護はお断わりしている  自分をじっと見つめている  ものかどうかと考えている  女をしっかとつかんでいる  我慢していただいている  訴訟にかかりあっている  四つばいになっている  区別できなくさせている  ことだけをもくろんでいる  非常に恐れている  弁護士にやってもらっている  弁護士に取入れるかを、詳しく知っている  ここで語られている  ように、いつもいる  通風孔に続いている  ブロックが読んでいる  返事をつぶやいてみている  徹底的に読んでいる  今ここでほめられている  有望と思っている  男をほめている  情報に通じていようとしている  わしにおいてくださっている  ことができないほどになっている  時期において考えている  ほんとうに仕事をしている  友達同然になっている  あいだしょっちゅう四方八方から脅やかされている  はいなくてもちっとも困らぬと思われている  ようきめられている  イタリア語にぶつかってすっかり困り抜いている  助言を添えている  意見にだけかかっている  非常によろこんでいる  今は話している  あなたは追い立てられている  おれは追い立てられている  窓掛けがおりている  いちばん端に描かれている  そこここに生えている  眼前に演じられている  よう命じられている  ベンチにほとんどくっついている  上へ昇っている  装飾に使われている  ぼんやりとのぞいている  格好で、かがんでいる  今何をやっている  罪があると考えている  偏見を持っている  事実を見誤っている  ひとつを知っている  掟へはいる  髯をよくよく見ている  掟にはいる  蚤たちがいる  錯覚を起している  みな掟を求めている  話をつくり変えている  言明を含んでいる  暗示さえしている  役目を守っている  単純さと思い上がりとによって曇らされている  仕事を損じている  禁止をしているにもかかわらず、はいる  ころにやっている  本の書いている  脇にすわらせている  言葉に現われている  ものであるとしている  わけではないとしている  君が思いこんでいる  私より詳しく知っている  話について行われている  意見を教えている  根拠に基づいている  ものから出ている  道だけを知っている  内部について持っている  自分でも恐れている  ちがいない、と言ってはいる  門番たちについて述べている  君もまだ覚えている  通行禁止になっている  ただ一人によって禁じられている  掟に仕えている  ために仕えている  繰返し強調されている  いつものように開いているとあり、もしいつも開いている  いろいろに分れている  のだ、とさえ信じている  門番がはっきりと見ている  門番の陥っている  入口に縛られている  役目につけられている  世界秩序にされている  ことを片づけようとしている  生物体と闘っている  統一を形づくっている  眼前に、低くなっている  なかったが、もちろん似ている  歩みとがぴったり合っている  今ではまた始めたいと思っている  中に輝き震えている  ことについて軽くとがめている  趣をとどめている  まま待ちかまえている  帯にかかっている  決着をながめている  ほんとうに活動している  裁判官は待っている  連中さえも待っている  新年もほとんど終りかけている  管理してくれている  一月おきにきちんきちんと受けている  視力は消えようとしている  ことはよくわきまえている  儀礼上聞いてやっている  そっぽを向きながら聞いている  自分にもたらそうとしている  力をまだ依然として持っている  抹消されている  カミナーとをもきらっている  ずっと前から彼らをきらっていた、と思っている  嫌悪に苦しめられている  誰よりも手間取っている  ことをはばかっている  もじゃもじゃ生えている  判断を持っている  外見上一方がすぐれている  仲間に加わっている  相手が遠く離れてすわっている  彼がそんなふうに話している  扉を押えている  あたりに巻いている  ときには、読んでいる  飾りに垂らしている  ことを話そうとしている  調子を和らげている  写しを収めている  紙片に書かれている  計画に対して待ちかまえている  前よりもずっとよく知っている  今でもいろいろ考えてはいる  男とかかりあっている  虚空に向けている  前から迫っている  心構えでいる  支店長代理に対して隠れている  おれが生きている  ように見えるかもしれないが、あらゆる生きている  頭で残っている  とき彼がいだいている  支店長代理は話している  頭痛を持っている  すべてをよく聞いている  心をつかっている  ことは前もってわかっている  医者でいる  植木にかかっている  心配と、穿いている  ようですよ。曇っている  幾人か出ている  皆も知っている  己たちの子としては出来過ぎている  幾冊か残っている  差向いで飲んでいる  歌集などのよく出ている  弓射場にもなっている  門灯の附いている  衿ばかりで並んでいる  どこへも立ち入っている  涎懸をしている  仲見世にはいろいろ並んでいる  のですが、よく馴れていて、見ている  大小長短幾つもの垂氷の下っている  永遠なる生命は依然としている  精養軒にいる  南さがりになっている  間に集って控えている  三方腰掛になっている  沢山下がっている  邸へ来るので知っている  格子から外を見ている  雲が下りている  立止って見下している  頭を垂れて念じ入っている  坊さんが附いている  神籤を引いている  からそこにいる  芫菁を磨っている  芫菁のいる  撥返って、見ている  口取りを食べている  玩具類を盛上げている  庭で鳴いている  中でよく鳴いている  大勢たかっている  子供は眠っている  植木を買おうとしている  男が頻りに語っている  蛇などには馴れている  順よく並べている  方と、ただ敬ってばかりいる  留守番だけがいる  前を探しながら通りたくないので、ぐずぐずしている  招牌が見詰めている  父様に似ている  気に働いている  黄粉とになっている  それは見馴れている  姓で書かれている  辺かと尋ねても、知っている  物が建っている  笑顔で見下されている  辺が薄くなっている  紅葉の散っている  思返している  潤三郎が見ている  長年馴れている  雪を催している  支度している  静かに睡っている  下すったので覚えている  上に何やら立っている  一面に濡れている  橋板の落ちている  皆起きて騒いでいる  障子をせっせと洗っている  等閑に附せられている  世までも残されている  小唄でもうたっている  肩を少しあげている  柔かに垂れている  鈴を持っている  中指にかけて握っている  指にかけて握っている  二つむつれている  女を連れて歩いている  時女中部屋で長く遊んでいる  もっと勉強したがっている  あちこち転々している  人伝てに聞いている  今田舎にいる  重宝がられて、忙しく暮している  的場をやっている  恰幅をしている  都合よくしている  事情があって断れないでいる  始めから知っている  体をなお小さくしている  分析ばかりしている  写し物をしている  女流俳句がのせられている  日頃から痛感している  研究をつづけて見たく思っている  日頃から愛誦している  花をいかに観じ、いかにたたえている  咲き傾いている  車道が見えている  谷間に見えている  言を聞いている  句となっている  花をさしている  空気をよく出している  此句に迸しっている  柳眉をあげている  如実にうつし出している  直叙している  桜を折らせている  却って曇らせている  雑沓もしずまっている  十二字にあふれ匂っている  花埃をつけている  叙景にうらづけている  若い女性のもだえをよみ出ている  俥に乗せつけている  評価されすぎている  牡丹桜がゆらいでいる  桜花にたとえ、見ている  感嘆させている  ひよこを見つつかがんでいる  籠も、みている  へんにしおしおしている  画顔を持っている  爪を立ててかみ合いかき合いしている  しっぽについている  大男のいる  みんなが寝ている  ちゃんと犬から教わっている  犬から言われている  一ぴき死んでいる  水が残っている  ように逢っている  枕を持っている  何もせずに、ただのっそりつっ立っている  何百人となくうようよしている  旗持っている  銃担っている  奇妙に生きている  着物をきて、怠けている  ためを思っている  湖上をうっとりと眺めている  光がぼうっとしている  舟をやろうとしている  から、たすかっている  洞庭へ逃げている  歴史家によって認められている  匈奴といっている  大半虜掠されている  全文までが載っている  風聞なども見えている  胤を承けている  それが歴然と記されている  寄附したといわれている  釵を持ってためらっている  それがそのまま残っている  雨だれがかかっている  それにも弱って待っている  利益がないので売らずにぐずぐずしている  鶉を飼っている  前からそう思っている  水族館にはいる  談話筆記をしている  霊物がいる  朝夕これと相親しみたいと思っている  商売をほったらかして来ている  さっきからがくがく震えている  この世に在ると思い込んでいる  感心に養ってくれている  十章にも見えている  機嫌ばかり伺っている  圧倒し掛けている  趣きを呈している  冗談ばかり言っている  宿屋住いでもしている  仕事、といつも騒いでいる  発育がおくれている  長男をからかって笑っている  面前に引き出され、へどもどしながら書いている  危険におののいている  証拠固めをしている  事は考えている  ところへ行って来たいと思っている  引出しから稿料のはいっている  直言している  お話がついている  着手し動き出している  これは、話している  目的になっている  食器など集めてみたいと思っている  山海に満ちている  食べ物に恵まれている  秋草が咲いている  牛が群れている  少年武士をからかっている  地平に食い付いている  建物を包んでいる  両脚を投げ出して坐っている  ように漲っている  ようにして繁っている  ように附けていたので、泣いてでもいる  女の洗っている  首級を洗っている  納谷家を束ねている  朦朧と照っている  裾模様でも着ている  構造から来ている  存在に思われている  壁に沿って、こんもりと茂っている  菊弥は、抑えられている  北叟笑いをしている  白布につつまれている  辺りに揺れている  涙で潤っている  首を抱いている  咽喉から迸っている  上で、なお燃えている  生甲斐もなく生きている  それを照らしている  盲いかけている  決心し、愛し愛し愛し抜いている  憐れみ尊敬している  菊弥が呼んでいる  問題を考えてみたいと思っている  空間的に描かれている  真実性を疑っている  可能性は残っている  英辞書をあけて調べている  イズムが転がっている  比較は間違っている  大根でも作ってみようかと考えている  小さな谷川の流れている  ばあやたちはどうしている  着物をこうして洗っている  酒呑童子の寝ている  鎖でかたくつながれている  毛筆でぱらりと書かれている  印がちらされている  餅もそうなっている  障子際においている  三日ずっている  下手で、時々こわがっている  気で暮している  自分にゆるしている  ニコついている  心で暮している  細君にやっている  二階でね、坐っている  こと考え考えしている  ゆっくり出来ないと云っている  気分になれている  ものをどう考えている  静心でいる  規模が示されている  外来者をうけ入れている  人間は食って生きている  ものは分っている  十六年のを使っている  やっさもっさやっている  殆どありがたく思っている  自分の得ている  理想をかかげている  議論を描き出している  マラーなんかはどう見られている  内部に入れてどっしりかまえている  モティヴとなって来ている  何が求められている  性格においている  かたがのこっている  詩はかかないでいる  詩が照り栄えている  選手としている  精神に立っている  波がうっている  過程など実に堂々としている  自分たちの見ている  それが終ったと思ってきいている  音をききながら感じている  無責任に考えている  あなたになっている  きょうはかねてたのしみにしている  本かいている  西村勝三にもふれている  谷口となっている  方へ暮している  精神に向って語られている  ひどさにおどろいて話している  かいものをたべている  御託宣めいている  大原コレクションを見たがっている  荷厄介を負っている  そのものとして動いている  柿内さんの云っている  たか書いている  自分がのまれている  手紙にかいている  ポイントをにぎっている  のも咲いている  東京にいるならいる  此までつかっている  其が又書かれている  かげがゆらいでいる  補のいる  知らないで、しまわれている  まま腐ったりしている  からきまっている  底をどしどし抜かれている  手紙とたのしみにしている  ホンヤクされている  習慣は間違っている  ポシャポシャやっている  刺戟を絶えず得ている  考えを運んでいる  ところばかり出ている  条件でだけ出来ている  夕方なんか、ふっと待っている  疲れは休まっている  ボケが咲いている  方にかけている  下に入って、猶も青々している  眼鏡かけている  損われている  時局情報買っている  世をわたっている  優美ながらすこし開いて立っている  手に入らなくなっている  一家六人をやしなっている  エーデルがほんのぽっちりのこっている  父をもっている  モンペはぬがずいる  従妹の来ている  暮しかたから得ている  骨を折って暮している  手紙かいている  二葉を出している  手の甲で拭い、何となし逸っている  滴をもって流れている  こともなくなっている  求神を云っている  渇き求めを歌っている  さを告げている  自分の待っている  準備でちらかっている  台所が片づいている  一番得している  わたしはよっぽどありがたく思っている  若葉眺めている  体もいくらかよくなって来ている  工合でもわるくしている  腕が出ている  風で落ちている  開成山に行っている  今わたしの使っている  姉弟で、あっさりやっている  典型を見ている  自分も明るくしている  おっかさん姉さんの揃っている  月一杯はいる  グタグタしている  書生っぽにしている  咲の来ている  ものをやいている  誇張して珍しがっている  草道に落ちている  今かと思っている  間にはさまってぶるぶるふるえている  アラビアにまでふれている  咲がいる  突貫している  ドイツにもいる  畑直すについて出ている  姉さん云々駄目ばかりを出して坐っている  のらくら遊んでいる  マせている  頭はみがつまっている  お送りしている  ワカモトで出している  今迷っている  四十年来成功している  のは或は当っている  秘書をしている  生活にさしている  マア、出ている  あっちにも出たかしらとみると出ている  にしんを煮ている  情熱をもっている  命をもっている  人間には、信じないで信じている  歩道で売っている  今それやっている  男たちがつめよせて来ている  政治家ずれしている  原始的踏破を行っている  ツルをもっている  身ごなしがちがっている  夏空に立っている  掛布団のほごしをやっている  鋏鳴らしている  そちら用に買ってもっている  赤が入っている  本、ついている  何でもなくている  姿をよく覚えている  緑と金とに溢れている  ためにうれしかったと思います、いる  勤め人たちがいる  自主的に動いてはいる  事情でなくなって来ている  手伝に出て稼いでいる  月夜でしゃれている  十何年勤めている  人が住みついている  おむつがちらばっている  紫外線がつよくかわいている  あちこちしこりがとれかけている  肩だけ怒らしている  みたいにつまっている  落付けず、ソワソワしている  山が、こうして書いている  タイピスト学校に行っている  徴用に行っている  攪拌されている  草道は、どんなになっている  東京に向ってかなり走っている  あっちこっちしてくれている  裏うちされている  百姓さんが云っている  二匹いじっている  誰でもがもっている  名器をもっている  この世にもっている  砲火が漲っている  今咲いている  朝さいている  みんな秋を待っている  近所でも通っている  のを、どんなにうれしくたのしんでいる  却って神経は休まっている  面白い人になっている  ギャーギャーやっている  微熱出している  かんなが光っている  仕度もしている  倍も変ってしまっている  めぐり合っている  平常人が考えている  雲がきっとはげしく流れている  言葉をくりかえしくりかえし考えている  勿体ないように叶えられている  荷づくりしている  下にうっている  風は軽く吹いている  一生を費している  ものが感じられている  自分をよんでいる  自分と全く似ている  何本か立っている  音楽がきこえている  お先に失礼してよみたいと思っている  こころに張られている  それののっている  テーブル掛はかなりよごれている  消失している  自分に負わされている  建設的な光りを知っている  こと、そして知っている  不束ながらもっている  さに通じている  子供ばっかり対手にしている  二巻をよんでいる  壁は知っている  無理だから、泊っている  九年ほどつとめている  ことを話したりしている  文鳥を眺めている  イモたべ休んでいる  所謂ヒビの入っている  ひとりになって考えている  非常にざわめき揺れ漂っている  動きをしている  何しら流れ漂っている  安定は保たれている  潮にしっかりと乗っている  能力をよく知っている  苦労を知っている  危機を感じてしている  常態でいる  食事だけはしている  食事係をひきうけている  愛物ののっている  中に鏤められている  我慢して待っている  人もくっている  ガタクリしている  わたしがあぶながって叫んでいる  感銘だけはもっている  どこかで書いている  部分しめている  何ヵ月もよ、働いている  自分も飽きずみられている  非常にいつくしみよみしている  必然をよくのみこんでいる  愛嬌さえも加えて来ている  描写もひきしまっている  わたしのたのしみにしている  酔生している  話をふとしている  はじめに感じている  墨で消されている  地声でやっている  コツのわかっている  婦人が知りたがっている  デンワかけている  靴をつけている  皮ジャケットなんか生きている  時代性がくっきり刻まれている  世界を求めている  電気技師をやっている  何かやっていて、もまれている  面と心得ている  電気一本しっかりつかまえている  国と、手伝っている  カンバンは出ている  大分会得している  カーテンだけとなってしまっている  そこへ出ている  リサイタルをやったりしている  タマモノと思っている  逸話にあらわれている  うちに入って来ている  保存病だと思っている  受け入れが溢れている  万能薬と思われている  わたしは、のろのろしている  間に、はさまれている  ものとして、曳かれている  子船はなくなっている  規律にしたがってさしひきしている  今わたしの話している  傍にすやすやとしている  気をひけている  標準服をきている  落付かせておかなく出来ている  ガンばりつづけて来ている  なかでは濡れなく出来ている  から眠らなくてはもたなくて、眠っている  作りかたには叶っている  力なく云いわけめいている  力づよく彩られている  限界はつきている  そこまでは来ている  ところをよく描いている  あれをよんでいる  時に書いている  ドロがいる  誰か一人はいる  皮がいる  荷厄介にしている  年よりは知らずに眠っている  本人がそう感じている  格納庫にいる  どれ丈煩雑にしている  三本もっている  百燭つけてハラハラしている  色をこめている  いぼ、待ちかねている  その男が這っている  娘をもらっている  頂戴と云っている  パイプがわるくなっている  そこ抜けになってしまってすっかり減っている  水を吸っている  紹介なんかしている  からね、と見ている  奥で喋っている  本を扱っている  さでくさっている  時期店番をしている  探求心をもっている  仕方がないから向い側のやっと開いている  中につつまれて、咲いている  浄らかにおさまっている  十粒ぐらいずつのんでいる  国男がいる  日々をどう生きている  誕生日を忘れている  そうにさわいでいる  のはなれに住んでいる  下げにしている  ゴミだらけにしている  ときは全く干いている  雪明りがさしている  休息が及ぼしている  江古田療養所から出ている  火と闘っている  何だか大丈夫と思っている  違い、書いている  田舎行までいる  弾は流れ見ている  男がのぼっている  他人がいる  カナリアを見たりしている  パール・バックが描いている  こっち側から書いている  話を書いている  点なんかといつも思っている  ものね、いろいろ見ている  今、来ている  自信ないけれども買いに行っている  畑をしている  ことは、頻りに考えている  乍ら話している  限度に達している  感じです、まさに溢れんとしている  二人に向けている  品位がとりかこんでいる  ところ第一線的地域にいる  地域にいる  平気でつけている  梅は咲き出している  そこにこめられている  テーマにもっている  人生に響きわたっている  こころに描いている  肩からいつもかけている  方がいいからいる  危険はよく分っている  カンタビーレの交っている  先出ている  店のこわされている  ところが多く、蒙っている  さくらの間抜けさを語っている  年月暮して来ている  状況から来ている  ことはさけている  雨戸を閉されている  活動に充ちている  方へくいこんで暮している  壺にさされている  樹も青くている  ゆとりのいる  日にはふくらんでいる  目からみればのさばっている  皮肉になっている  一人でどんなにやっている  塵に埋れている  テーブルなく、一方で坐っている  物入れになっている  模様更えなどをしている  菅谷夫婦はいる  あれこれ話している  気が揃っている  今かと見ている  つるバラの咲いている  一ヵ月もいる  から考えなさるがいいと云っている  作物を守っている  今とんでいる  間に腰かけている  昔ながらの道を歩いている  今つまれている  聯にあらわされている  その間にころがっている  斜にかまえている  絶対に分らなくなっている  三越なんか売っている  感謝したりしている  生活にかかんでいる  田舎生活のもっている  体をじかに撫でられている  それを休ませ眠らせたいとどんなに希っている  ものとがとけ合っている  どこがどうつながれている  さこそさせている  遺品わけをして話している  特長をなしている  指揮者になりたいと思っている  心配したり調べたりしてばかりいる  鼓舞としている  要約して覚えている  後見役をしている  混同して考えている  位宛たより頂いている  複雑に重っている  秋が来ている  紹介貰いに歩いている  体がはなれている  営みを営んでいる  形で歩いている  貌で笑っている  特別ポンプがついている  臂力が足りないし疲れている  入金はしれきっている  馬も立てている  開成山から行っている  牛乳かけてたべている  無一物に馴れている  俗的に押して来ている  うのみにしている  大人らしくぶつかっている  人間がついている  大衆性をもっている  人生論が出来上ったりしている  さにみちている  自分から評価して云っている  こころもちね、生きている  大気は生きている  方向もはっきりしている  今たべている  どこかに来ている  一歩どいてじっと見ている  子供らしく、ちょいとどいている  目ではよくよく見ている  岩が沈んでいる  休み中暮している  わたしはこうしている  女とされている  わたしは買ってもっている  これは面白いと思っていまだに覚えている  心をはりつめている  あっちこっちに行っている  隆ちゃんはどうしている  背高く繁っている  アーク燈のゆれている  彼方を眺めやっている  生活経験がいる  影響をうけすぎている  ことなどケロリとしている  上安否について抱いている  傷けても威張っている  さやさやと鳴っている  科学にも通じている  今日包蔵している  一艘でやっている  娘が来ている  身体ケンサしている  年代がずっている  環境がずっている  上生きている  三十二時間かかっている  信用が漲っている  消極になっている  妥協点が求められている  二階はあいている  私は未だに覚えている  一つ処に浮いている  砲兵工廠にはいる  むやみとこまかくこまかくつっ込んで尋ねている  玩具がいる  ようにぼやけている  アメリカ数学史を調べている  誤りを冒している  使用法も詳しく説かれている  黒板を用いている  大体一八六〇年頃からであるといわれている  転換期といわれている  私たちが知っている  強弱に係っている  間で話しをしている  皆寝静まっている  蔭に落ちている  中から不足している  一つ離れている  束が燻っている  彼をこの上なく愛し育てている  祝福を受けている  放蕩を初めている  忠告をはねつけている  愛想尽かしを喰って追い出されている  次から次へ見ている  二人していつの間にかねむっている  徳市が坐っている  壁際に散らばっている  私だろうと思っている  単行本に収められている  三十篇をこえている  教室記録を書き綴っている  用心がいる  代りににいる  言ふが、にいる  神と、にいる  訣であるが、にいる  人々は、にいる  暴風もにいる  風とにいる  言ふまでもなく、にいる  面にはびこっている  あれこれ細工をしている  卒業生の求められている  関心をもって視られている  人々を憂えさせている  それぞれ就職している  能力は、余程高められている  今日貰っている  例年三十万から四十万減っている  年で稼いでいる  常識は知りぬいている  本来そなえている  低下して来ている  ところで云われている  小学校でも持っている  解決をまっている  底にも流れている  中に生まれ出でている  ブラウン氏から説かれている  国会図書館がしている  一コースに入っている  軌道に乗っている  空間を求めている  私達は課せられている  不足から起っている  革命的実験として行なわれはじめている  道を遠くも辿って来ている  意志でもって貫かれている  跡をしめしている  ここに生まれて来ている  間に、行なわれようとしている  前途にも横たわっている  協力を求めている  劈頭を飾っている  私達にかけている  のにそなえて行こうとしている  それを伝えたと云われている  高からしめている  現場に迄達している  篆額が掛っている  馬蹄形になって取り囲んでいる  土堤になっている  強直してはいる  瞶いている  孔けられている  蜒り走っている  楔状骨に迄達している  上り凝結している  二匹捲き込まれている  側迄続いている  機構が潜んでいる  楔状骨に迄及んでいる  円をなしている  謎を貫いている  発見は遂に尽きている  観察から出発している  兇器が隠されている  先刻から気が付いている  蜘蛛の巣が破れている  真実芝居している  倒影している  廻り縁から渡り廊下で連なっている  喫らしている  背景描きをやっている  もっと他に知っている  冷静を極めている  衝動を耐えている  君には判っている  皮膚をしている  帷幕になっている  幕が開け放しになっている  二体宛載っている  錘に置いて開かれている  許を去りたがっている  柳江を愛している  暮以来続いている  誰が見ている  意図が含まれている  台所になっている  数日後に控えている  状態に戻っている  芯にして使っている  芯にしている  全部弛み切れているなんて、使っている  円芯に当っている  家政婦さんに来てもらっている  楢山だと思っている  色気よく高々と背負っている  一枚載っている  テーブルに固まっている  首をつき合わせながら引っぱり合っている  耳を傾げている  シンカンとなっている  路面に残っている  スコシ酔っている  みんな面喰っている  公園が浮き出している  港につながっている  ホノ暗くのぞいている  ピカピカチカチカ光っている  頭に捲き上げている  モジャモジャと生やしている  童貞を守っている  発音がハッキリしている  まんま宙に浮いている  マジリマジリと見詰めている  はじめからおしまいまで存じている  事までも、残らず存じ上げている  しろに光っている  股を広々と踏みはだけている  ムチムチと動かしている  命令られている  そうに抱えながら引返して来て、寝ころんでいる  戦争をさせようとしている  戦争で打ち破ろうと企んでいる  紋切型になっている  下に並んでいる  タルましたりしている  故障が出来ている  階段を降りて行っている  足どりを見るとかなり酔っている  神様ラドウーラの御つかわしめになっている  一心に見とれている  ヨロヨロとよろめきまわっている  用心棒に雇っている  らを通りかかっている  相手が持っている  昔に知っている  強力に押えられている  ポケットの中でピストルを構えている  真上から見ている  事を知り過ぎるくらい知り合っている  手出しが出来ずにいる  二人がまだ睨み合っている  四五人突立っている  ところだと覚えている  十八銭だったと覚えている  窓を叩いている  行商人が這入り込んでいる  七本ばかりついている  十家族も住んでいる  唄が流れて来ている  坑夫が呼んでいる  一ツ川上へ登っている  火の玉を背負っている  何度も行ったり来たりしている  梯子段を上ったり降りたりしている  五目寿司を拵えている  静脈を延ばしている  何時までもそうぞうしく出はいりをしている  顔を見て、せせら笑っている  女学校出がうろうろしている  雪崩れて来ている  顔へ塗りたくっている  玄関までつづいている  堀ばたを歩いている  シグナルが光ってゆれている  風ですさまじく鳴っている  高飛車に出ている  フラフラして立っている  硝子窓に写っている  沢山店頭に並んでいる  ひびだらけになっている  メンドくさくなってしまっている  かげろうがのぼっている  旗をたてている  この街を見ている  何でもぶらさがっている  工場に通っている  皮膚がヒリヒリしている  馬鹿のように流れている  かもあたりはじっとしている  色塗りに通っている  散乱して行っている  ようにがんばっている  リュウマチで困っている  程でないと聞くと生きている  小父さんが縫っている  一緒に疲れきっている  頬ばると、生きている  間に挾んでくれている  葱を刻み出している  一滴光っている  嵐が吹いている  静かにとおっしゃっている  洋傘をじっと見ている  なりに寝ている  手を巻いている  メダカがぴんぴん泳いでいる  月様で光っている  大分時がたっている  誰かが云っている  哄笑っている  私を抱こうとしている  腰を叩いている  自然に笑い出したくなっている  陽様に照らされている  相手女優を見ている  一時にあふれている  土地があったら降りてみようかしらとも思っている  窓に凭れて、走っている  旗を振っている  何処へ行こうとしている  そうに実によく降っている  一人で楽しんでいる  色をして流れている  手でかかえて見ている  匂いをぷんぷんただよわせている  声を上げて泣いている  パンフレットが出ている  瞳を輝かしている  音をたてて降っている  本を伏せている  ポッケットへ入れている  ものにこりこりしている  一生懸命に押しあっている  私を苦しくしている  外でしている  酒を呑みよく話している  鳩時計が鳴っている  背戸に持っている  身体をじろじろ眺めている  ボロボロ膝にこぼれ落ちている  生活にへこたれてしまっている  話におちてしまっている  あいだ電車にゆられている  貧乏をしている  焼酎を呑んでいる  声が入りまじって聞えている  胸をいっぱいふくらませて歩いている  夫人にたずねている  油をなめている  隅に寝ころんでいる  群をなして走っている  雑音に巻かれている  おっくうになって来ている  長閑に光っている  うたならと唄い出したくなっている  影が、細かく写っている  蜜豆を食べている  男と別れたいわと云っている  燈火がつきそめている  響きをしている  菜っぱ服をみている  上手に心得ている  顔をゆるめて眠っている  鉛筆を嘗めながら眠りこんでいる  ハリハリ噛んでいる  唇を鳴らしている  しなをつくっている  銀座へ乗り出そうかしらと思っている  毎日雨が降っている  体中を駈りまわっている  さでは、涼しくなるまで、何もかもおあずけで生きている  一日中立ってばかりいる  三人枕を並べている  私も美しくなっている  雨がとてもよく降っている  ガラス窓を眺めている  から湯にはいる  事を訊いている  ここにもうろうろしている  雀の飛んでいる  私はいま飢えている  固形物を欲しがっている  食物で埋っている  しゃっくりをして泣いている  事が恐ろしくなっている  山がずるずるとひくくなって行っている  友達でさえ嘲笑っている  旗をみている  人絹がまじっている  太陽にてらされている  都へ走っている  旅心を感じている  片隅で疲れている  事は、ああやっぱり生きている  障子を開けて、消えかけては降っている  のを渋ったりしている  車井戸のつるべを上げたり下げたりしている  星が高く光っている  二人共だまって歩いている  行燈を見ている  黒豆がならんでいる  何時までも鳴いている  港をながめている  頭を殴りつけている  大風にゆれている  ハガキが来ている  燈火がついている  両手をそろえてみている  ピチャピチャ湯音をたてている  天陽様ばかりを見ている  星を見上げている  何百里もへだたってしまっている  孝行をしている  本箱を買っている  部屋中にばらまいてやりたくなっている  私があんまり酔っぱらっている  裏口へ来ている  人間がうろうろしている  絵ハガキ屋が出ている  足元近く寄って来ている  朝から汗でしめっている  頭をおさえつけている  下で呼びあっている  示威運動で黄いろく揚っている  甘納豆をふるまっている  暮れそめている  部屋中に流れている  銀を散らしている  ここにひとり立っている  背中に凭れている  ササササと当っている  やみくもに降っている  雪にさからって歩いている  だって同じじゃないかと云っている  銀杏返しをもたせている  頃は少しなまけている  瞼を見ている  コートに負けてしまっている  グウグウ辛気に鳴っている  手紙がはいっている  気持ちのなくなっている  字がならんでいる  ドックに勤めている  砂埃のしている  ケンヤクしている  涙をくくみながらよばれている  顔が帰って来ている  一月の青く寒く光っている  上をふんで歩いている  気持ちが、もろく叩きこわされている  一足七十銭に売っている  信玄袋をこしらえている  のなんてよく云い云いしている  づたいに走っている  空を裂き光っている  三十も過ぎている  こっちにもうろうろしている  気に走りまわっている  一寸知っている  おやつに持って来てくれている  のが恐ろしくなっている  睨みあいを捨ててしまっている  コマを売っている  畳に寝転んでいる  覗き眼鏡している  お隣でやっている  袴をはいて来ている  手垂げ袋を持っている  机から出している  唇が、まだ固くくっついている  言葉がこびりついている  ジャアジャア水を出している  パンパン手を叩いている  アはいる  皆は逃げ出している  電話をかけさせている  イがビンビンひびいている  ワンワン唸りあっている  地震のしている  裸足で歩いている  地べたにしゃがんでいる  ゆっさゆっさ風にそよいでいる  袋をもたせると、汗ばんでしっとりとしている  産婆を探して呼んでいる  ようにあこがれている  大阪へ急いで走っている  画学生達がしている  油でいためている  私はたちすくんでいる  誰を呪って暮らしている  家宅捜索されている  ベッドを動かしている  ようにみまわっている  御飯を炊いている  コンテを動かしている  二通来ている  入院をしている  三味線を鳴らしている  足袋もぬぎ散らかしている  姿で咲き始めている  ベタベタ塗りたくっている  裸体を描いている  それで食べている  女中が欲しいと出ている  チンドン屋みたいに写っている  女優が足りなくって弱っている  指を噛んで泣いている  前に群れてべちゃくちゃ云っている  口から泡を飛ばしている  沈黙って歩いている  肩をくっつけて歩いている  唄に明け暮れしている  耳をつけている  狂態を演じようとしている  荷物を運び出している  哀れに唸っている  雲の上にぶらさがっている  点々と見えている  肥料臭い匂いがしている  燈火を見ている  上を行ったり来たりしている  ロープをほどいている  喚声があがっている  女中がそう云っている  倶楽部へ集まっている  山の上から見降ろしている  粉を吹いて光っている  ようにもろく見えている  四散して行っている  プチプチ音をたてている  空高く呼んでいる  洗髪をなびかせながら歩いている  姿そのままで笑いかけている  事さえも淋しくなっている  道のつづいている  波が白くはじけている  ガラス窓を拭きながら話している  貞女だとでも思っている  油で光っている  オフィスを持っている  ぼんやり部屋に立っている  スープを呑んでいる  沖を見ている  なんかが並んでいる  皆うちにまだいる  お父さん家にいる  私とが立っている  ぐうぐう眠っている  女ってしっかりしている  君さんをののしっている  一緒に眠っている  ように、ドロドロしている  しんじんしている  事だろう、そんなにまでしなくても別れている  黒襟を掛けたりしている  茶を呑んでいる  男、疲れて寝ころんでいる  代金まではいっている  蒲団をたたんでいる  自転車を乗りまわしている  道を流している  二三回乗っている  切り花のようにふりまいている  モダンさで群れている  胸を押されたりしている  みんな遠くに飛んでしまっている  鰻丼をたべにはいる  カフエーに勤めている  帳場をしている  一寸人が待っている  セレナーデを唄っている  エプロンがまるまってはいっている  空で唸っている  生血を絞っている  着物をきかえている  レコードをかけている  風でも聞いている  淫売婦とでもまちがえている  皿を指さしている  エロウ・パウダ氏にもたれて聞いている  郷愁を鳴らしている  体が動いている  事ばかりを書きつぶして溺れている  三十二三にはなっている  蓋をあけている  生活をものがたっている  四人共白けている  まま建っている  街が見えている  雲がひくくかぶさっている  跫音でやかましく鳴っている  団子が続いている  あんこをなめている  酌婦かなんかとでも思っている  お母さんをいつも泣かせている  ざわざわ鳴っている  声をたてて泣いている  誰かに言っている  二重に写っている  事がうれしくなっている  気に睨んでいる  だって帳場では喜んでいる  ムシャムシャ食べている  いま四人もいる  暗がりにうずくまっている  そばでじっと見ている  埃のいっぱいしている  私赤ん坊がいる  星が澄んで光っている  燈火が通っている  げに聞いている  山本さんは涙ぐんでいる  郊外に住みたいと思っている  飄々と飛んでいる  小僧さんの持っている  新聞をやっている  人は酔っぱらっている  たい子さんにおこっている  結婚をするかも知れないと云っている  気持ちで、片づけている  一枚のこっている  泣き笑いしている  まま横になっている  何をして生きている  実を噛んでいる  誰が思っている  米も煮えている  疲労困憊は、さながら生きている  畳に寝ころんでいる  パンパン鳴っている  白粉が光っている  いま私は飢えている  流れを登っている  華やかに暮している  綿菓子をなめている  楽屋へ坐っている  中から詩稿なぞを出している  体だって肥っている  芝居なんかしている  小屋へはいる  侍が並んでいる  舞台に咲いている  そばでしている  泡を飛ばしている  ゆりさげられている  手拭を当ててくれている  額をなでていてくれている  たびに考えさせられている  古里をなつかしがっている  平気でつかっている  事をおしんでいる  鬼だと思っている  事をして報いたく思っている  手紙を憎んでいる  愕かせたいと思っている  心を焼いている  没入しようと思っている  ポクポク道を歩いている  方々へ吹き飛ばしている  主になりすぎている  なぞ這入っている  間親達から離れている  妙に薄くなってしまっている  安住生活に落ちついている  大変思いやり深くは書いている  日銭をもうけて来ている  草でもむしっていてくれている  私をたよりきっている  世に知れている  ようにきこえている  私は送っている  皆にたよられている  薬を飲めばなおってしまうと思っている  勉強も続けてはいる  者達を愛している  ことも聞くけれど、あんまり当り過ぎている  働きものだと云うので愛されている  人参を刻んでいる  ために取っておこうと考えている  さまに呆れている  時だと思っている  歌で、強がっている  両手をあててじっとしている  拘泥して生きている  小説でもないと思っている  頃恐怖症にかかっている  私によりそって来ている  日夜考えている  事をさらけだしている  呆んやりしている  いやにでっかく出ている  無茶苦茶にかきならしている  筋槍をつきたてながらくすくす笑っている  何だか生きている  切符を切って貰っている  ようにふわふわしている  ひとと暮している  だれをしてのぞいている  一つずつくれている  哀れにないて歩いている  朝から水ばかり飲んでいる  ことをしてみせようと思っている  浪人のいる  隅っこに小さくなっている  ばかにてらてら光っている  遠くに離れて坐っている  たたきうりをしている  前で長く結んでいる  ひとに似ている  そうだ患っている  ものがないおびえて暮している  みんな何かにおびえている  牢へはいっている  日に向っている  気違いがいる  石油色に光っている  私は、なまめかしくさえしている  道が光っている  まり起きている  道におりて遊んでいる  鳩も来ている  詩を持ちあるいている  一人でもがいている  日向を歩きまわっている  私一人が歩いている  昼間からついている  モジュウヒンはにやけている  何となくのぼせかえっている  躯じゅうでいきいきしている  がんもどきをつまみあげている  自分に惚れすぎている  旅館が沢山並んでいる  呆んやり歩いている  すべてがのぼせあがっている  下帯一つで歩いている  人はひしめきあっている  私もひしめきあっている  なかにたまっている  蝉が啼きたてている  ことことさっきからキャベツを刻んでいる  キャベツばっかり食べている  かに湯をかけている  口笛をふいて通っている  呆んやりと、うわのそらでいる  ハンカチを持って立っている  夜店を出している  胸ポケットからはみ出ている  姿をおぼえている  事だけでしばられている  ざっと百人あまりも並んでいる  ことで馴れてはいる  コマをつくっている  蝉が鳴きたてている  雑貨を背負って歩いている  きれいな芸者が沢山歩いている  金魚屋も出ている  雨傘をさしてしゃがんでいる  蝸牛をふりおとしている  ように這いずりまわっている  誰かをだましてやろうと思っている  垢でぴかぴか光っている  群をみている  板塀にかこまれている  沢山沢山為替がはいっている  人達が思い思いに待っている  講談を書いている  名前がとてつもなく気に入っている  子供がしゃがんでいる  萩が咲いている  雀がよく鳴いている  硝子窓から柿の葉が覗いている  落書をしている  私はなまぐさく寝ている  若い男がのぞいている  みがきをかけている  かつぶしを売っている  風呂に行っている  だるまみたいでよく泣いている  金庫が坐っている  こおろぎがないている  一歩手前でうろうろしている  天才と思っている  女工募集をしている  馬も食っている  兵隊さんも食っている  油揚げを揚げている  バケツで積みこんでいる  一升徳利を洗っている  牛鑵がずらりと並んで光っている  鏡をのぞいている  びんがたりないので、まげがほどけかけている  悄然と生きている  女中をからかっている  ッと叱っている  手本ばかりが並んでいる  前ぶれ人間は呻きながら眠っている  島々は浮いている  雁が鳴いている  毎日火事をかかえて歩いている  かっこうでいる  横町が奥深くつづいている  香がただようている  多摩川にいる  賑やかに話しあっている  暮しむきでいる  猫がたわむれている  インド人のいる  自信がみなぎっている  只、ぶくぶくと肥っている  うまいものを食べている  首筋につけている  ときは食べたいと書き、惚れている  ひとが長らく泊っている  ふくいくとしている  真似でもしてみようかと思うけれども、ふとっている  みんな金を払っている  かいろを抱いている  一番私にはむいている  稲毛が気にいっている  海辺で働いている  どろどろに汚れている  さかんに弾ぜている  おしめをあてかえてやっている  くじを引いている  可愛いくしゃめをしている  かさかさに乾いている  カステイラを食べている  女中部屋からのぞいている  ここに住み込んでいる  肩あげをしている  やりくり話をしている  立ちんぼうがぶらついている  塩が固くくっついている  めんこをして遊んでいる  ンかにいる  きらきら反射している  雪どけでべとついている  みんなにみせびらかしている  詩が沢山のっている  みかんを貰っている  のを見て冷かしている  近眼になっている  のにかかっている  一緒になろうと云ってくれている  みんな驚いている  女になりさがってしまっている  時だってにこにこしている  道を通っている  ものがぱらぱらと降っている  さかんにはねている  さそうに眠っている  ひとは怒っている  しわをのばしている  そばにうずくまっている  ものばかりはいっている  何となく捨てかねて持ち歩いている  夜空にほてっている  人間から煙を噴いている  てっぺんから噴いている  焼飯を食べている  口へ持って行っている  体がゆれている  学生が見ている  二切れついている  ネーブルがまだ生きている  漂流船に乗っている  待合所にいる  朝陽の射している  口を開けて眠っている  硝子戸に叩きつけている  顔で生きている  養老院にはいる  ように唸ってばかりいる  そうに吸っている  垢光に光っている  烏が啼いている  省線がごうごうと響いている  旅立ちを考えている  三つも持っている  ようにふくれあがっている  今だに笑っている  肩をぽんぽんと叩いている  顔を拭いている  けが住み込みでいる  髪をかきつけながら笑っている  鳩笛を吹いている  らするめをしゃぶっている  焼飯をあけている  夫婦者が寝ている  閑と生きている  お爺さんが酔ってたおれている  のにはいる  ひとといる  新潮社にいる  ひとが立っている  事は判りきっている  妾さんを置いている  いくらはいっている  薔薇が咲き乱れている  森閑と眠りこけている  蒲団を乾している  さら犠牲は美しいと思いこんでいる  顔でのぼせかえっている  襟おしろいをつけている  引力がつながっている  机へ向いている  かちかちに凍っている  裸電気を見ている  まま散らかっている  躯がぶるぶる震えている  いつまでもあれこれと考えている  唇をして眠っている  楽天家ぶっている  隅田川、みている  のも流れている  かげろうがまっている  人形を売っている  昼の光りに淡く光っている  鳩が群れている  亀がもそもそと歩いている  ことがあるぞと云ってくれている  にゅっと首をあげている  あきずに眺めている  ゆらゆらと光っている  浪花節を歌っている  女を呼んでいる  留守番に来ている  めしをつくってくれている  月も忘れて生きている  虚空に浮いている  眼を細くして唄っている  片岡鉄兵がにやにや笑っている  気もなくうごめいている  朗読をしている  ように垂れさげている  まわりにも立っている  巻頭に乗せて威張っている  ハイカラだと思っている  巻頭を飾っている  ちゃんと絵入りで出ている  笑顔をつづけている  何処に立っている  ものを読みながら歩いている  行を読んでいる  壁を見て立っている  十二時を打っている  時事新報社で出している  渦をなしている  硝子をぼおっとくもらせている  婦人募集と出ている  飢がいつもつきまとっている  店いっぱいにさがっている  ネルを着ている  女給さんが出たりはいったりしている  中でじいっとみつめている  咥えて歩いている  ように噛んでいる  鍵をじいっとみつめている  貯っている  位カンゴクにはいる  医者もいる  世相が動いている  鉛筆をくすねるだけで生きている  病気が出ている  五十位にはなっている  鏡ばかり見ている  メダカに似ている  鉛筆を探している  底に鳴っている  帯をしっかり結んでいる  ジンヤジンヤと啼きたてている  窓にかぶさっている  なかに追いこんでいる  私はつまずいてばかりいる  行商をしている  後むきに咲いている  喜びをただよわせている  戸外を歩いている  人が話しあっている  西瓜も出ている  音色がしている  方へ流されて行ってしまっている  知らないけれども、取りみだして泣いている  ところで泣いている  声で叱っている  躯を拭いている  空が光っている  希望がぶらさがっている  自分ばかりをおたかく考えている  物干に出て涼んでいる  地虫が啼いている  蚊が唸っている  紅色心臓が黙って歩いている  尾道へ戻っている  何をして働いている  辛子入れなぞを眺めている  顔がのっている  下駄ばきで歩いている  生活が荒れている  水潰けになっている  少年が沢山遊んでいる  からからとゆすぶっている  四囲をみている  東京へ行きたいとぽつりぽつり話している  わけしている  四囲いちめん鳴きたてている  線路添いに咲いている  呼売りして歩いている  線路が走っている  位ほてっている  さきを走っている  二人みまわっている  衆が叫んでいる  最敬礼をしている  トンボがとまっている  羽根が白く透けてふるえている  エルテルにのぼせあがっている  如しと書いている  孤独に流されている  腹巻きをしている  飴を売っている  ランプをとぼしている  海辺はひっそりしている  中にちらちらゆれて光っている  自分で泣いている  巡査も生きている  トンボも生きている  チエホフをぶらさげている  連続のみにすがって生きている  人の呼んでいる  ものをしぼっている  内職をなまけて遊び歩いている  母はしょげている  帳面をつけている  事を書きつけている  路地にしている  向うで鳴いている  ものがぎっしり並んでいる  のだと大いに張りきっている  鳴りひびいている  いちょう返しに結っている  陽が動いている  どこかに出来ている  ピヤノを叩いている  運命をつかんでいる  正面に出ている  家並がどっしりしている  燈がついている  夜霧が流れている  おからを煎っている  鍋を覗くと、黒くいりついている  飴色になっている  毎日鼻つきあわせてごたごたしている  顔もつっこんでいる  星がちかちかとまばたいている  季節にはいる  雨音をきいてつくねんとしている  犠牲は払っている  山鳩が啼いている  べんぴしている  それもしみったれて少しずつ吹いている  田んぼが広々としている  草に寝転んでいる  石材を乗せて走っている  材木も乗っている  人間がしゃがんでいる  股を拡げている  蛙が啼いている  大正琴をかきならしている  だしを煮出している  銭勘定ばかりしている  躯じゅうをのみに食わしている  陳列を見ている  殺人を考えている  パンが並んでいる  何も考えないで生きている  窒息から、かろうじて生きている  草にくくりつけている  尻からげで、只、黙って歩いている  尻からげをして歩いている  何処にもころがっている  神様にしている  ようにはじけている  亀が這っている  男の子供が遊んでいる  自分を悲しくやるせなくしている  何時までも抱きあって寝ている  何かのほどこしを待っている  文字は流れている  文学が生れている  原稿返っている  裸でころがっている  蛇がまがりくねっている  畦を、這い上がっている  生命を愛しんでいる  闇を縫っている  うちで、待ちあわせている  たくさんにいる  庶民は知りぬいている  まま操縦している  前期をおぼえている  事情を、こう書いている  山野にもみちている  人間を苦しめている  重罪は知れきっている  ことばを交わしてなどいる  美味なのはたいがい禁制項目に入っている  闇漁師もいる  骨ぐみをしている  ふだん空威張りばかりしている  ッきりに沸いている  往来を睨んでいる  船止めだといっている  軒並みを洗ってあるいている  市十郎を待っている  盲とたれも信じている  近所でも感づいている  養女と聞いている  按摩療治をしている  ハネたりしている  ことを、もうもちろん知っている  ひとつ家に暮らしている  妻らしくさえしている  腰をすえ、かぶっている  俯しのぞいている  大屋根を、じっと見つめている  こころに急いでいる  しき違いしている  梢に傷んでいる  そばに立って、しきりと、なだめたり、促したりしている  仲間からいわれている  今はまったく思い切っている  久助にいっている  冷ややかにまたたいている  市十郎さんのいる  そこに、泣き伏している  市十郎に話しかけている  背中で聞いている  乱れに乱れ、生きている  袖もいる  梅賀もいる  打擲している  みな泣いている  袖のいる  袖がいる  それを、慮ってこッちはそっと立退いてやろうとしている  枕がころがっている  遊蕩児にできている  ここにおいている  徹底ぶりに、ハラハラしている  わが子が負われている  泊りあるいている  うつろに歩いている  子どもを背負っている  市十郎は、抱いている  みずから焼いている  自分はほんとに悔いている  妄執がつのっている  紋ぢらしになっている  うちで、闘っている  鼠以下に見馴れている  随所にいる  銭など持っている  暖簾棒など持っている  本来持っている  罪人が、縛りつけられている  ここで、待っている  寒風にふかれている  どこをどううろついている  坂下へ向って、逃げ走っている  かぶり出している  血眼を闘わせている  敬称したりしている  半分欠けている  市十郎が覗き見している  ピイピイ泣いている  波を見せている  所に、好んでいる  ワナワナ泣いている  わしが、わるいといっている  蛇の目傘が、ひらいている  華が、降りしきっている  身をつつんでいる  名残を持っている  腰を上げないでいる  独りそうしている  人間を捨てている  自己から放逐してしまいたがっている  手をやって、抑えている  人声がわき起っている  者、佇んでいる  往来には続いている  争い出している  つぶしッこをしている  三平が怖くて、逃げ廻っている  ときを怖れている  会いたいばかりに、生きている  初心を残している  智慧もいる  夜もなく閉まっている  門が閉まっている  懊悩に、のべつ追い廻されている  死を考えている  死を忘れている  努力が、かかって来ている  そこにうようよしている  荒仕事ときまっている  たしかにどうかしている  家人がまだ起きている  案内させている  棟に降りている  灯影がゆらいでいる  ひとり家人が縛りつけられている  家探しにかかっている  小判がのっている  声なくいっている  行為しようとしている  底に落ちて、もがき嘆いている  正月みたいに賑わっている  お上人さまと呼ばれている  深川八幡だけにいる  群れのみちている  相をもっている  肉体へ充たしている  世話人たちがしている  どこからか借りている  十年以上もつづいている  茶のみばなしをしている  荷車に、しがみついている  記憶がふっと断れている  特筆されている  一時凌ぎをしている  境を接しあっている  腐敗にみちている  約束づけている  番屋と並んでいる  何十人といる  一人だって、捕まっている  落首なぞも貼られている  悪党をちぢみ上がらせている  二枚ほど閉まっている  そのままジッと佇んでいる  町をうろついている  万字屋にいる  方が、惚れられている  提がっている  げに居眠っている  警視総監がいる  底意となっている  苫舟が繋っている  陸へ向って呼んでいる  風雪と闘っている  娘ざかりとなっている  数を重ねている  燕はただ笑っている  蔭でにぎっている  幾つにも折れている  恨みを、生きている  のだと、いつもいっている  たみとして持っている  呪咀に燃えつつ誓っている  田舎奉行をしている  月代にのばしている  能書ばかりいっている  畏敬をあつめている  からも用いている  隠し目付ともいわれている  見張りをつとめている  補佐している  それには、浮かび出ている  私として解かれている  泣き声と、余りにも、よく似ている  役宅に勤めている  興味をもってもいる  災害を生んでいる  記録を出している  今までに、覚えている  ときからといわれている  意地もあって、忍んでいる  石焼豆腐とよばれている  時刻を待ったりしている  なかったが、近頃どうかしている  昼酒をのんでいる  不平がたまっている  当分、ぶらついている  助力申しあげている  信念して、かたく結びあっている  心まで許している  気性もわかっている  らにひそんでいる  岩五郎の持っている  何度はいる  網元もやっている  夜明かし商売を誇っている  極度に恐がっている  家へ、通いつけている  ひとみをこらしている  底へ、もだえさせている  兄弟以上にも、親しくしている  役目にやっている  寝食をわすれてやっている  二人が、いわず語らず、待ちぬいている  下に使っている  一心でいる  誠意と、やっている  ように縛られている  大半は果たしている  光明ともなっている  左右太のいる  歯がうごめいている  らが呼んでいる  口ぐせにいっている  声にみちている  なしくずしに、かたきを取られている  それまで、飲んでいる  竹窓を破って、遮二無二、逃げ出そうとしている  何かが迫っている  話をもちかけている  東叡山三十六坊といわれている  座主としている  すべて別格扱いになっている  親しみを示している  声だし、組みついている  不敵をもっている  自分を疑っている  身命を賭している  馳けつけて診てやっている  欲得なしに、一肌脱いでいる  十手を帯びている  心をゆるし合っている  禍いせずにいる  自分たちへ、いい断っている  決意はよく分っている  影の折れ重なっている  森とはいっている  明りを投げている  流れへ落ちている  机にも、のっている  若葉のいろを映して、黙然と、聞いている  順を追って、一方で語り、一方で書きあげている  全貌を、えがき出そうと、努めている  明白にされている  胸をえぐられている  眉根を見せている  声だが、聞いている  山内にかくされている  転々と、もがき抜いている  牢番小屋が建っている  一宿題をもっている  一行書が懸かっている  睫毛に支えられている  気まま気楽にいる  押し問答でもしている  わが子といえど、ゆるさぬとしている  伸び初めている  父が常に乗りつけている  武家が、乗っている  彼にかえっている  小女まで知っている  客でもいる  ほのかにでも知っている  のは、恋している  ので泣いている  左右太へ悲しんでいる  先に、隠れている  捜査により、のこらず分っている  私心を断ちきっている  生命を、投げ出している  勘蔵の見ている  窓から往来を見ている  真底から恐懼している  出入りを、見張っている  方でも、だいぶ動いている  打合せをすましている  奔走させている  不可侵境といわれている  小姓姿こそしている  剋とうとしている  ことはのみこんでいる  察しがついている  別院に匿われている  袖を匿っている  瞼を拭って、誓っている  父を呪っている  自ら身を苦しめている  吉宗もまた、少しも悔いている  豪毅一点張りのごとく臨んでいる  うえに、大きく役立っている  吉宗も感じている  女将にでもしている  池に臨んでいる  いろは茶屋とも呼ばれている  藪八は、そう計っている  声でも分るほど、酔っている  私を、知っている  晩秋におののいている  島は、酔えるだけ酔おうとしている  生涯を歩いている  耳澄まして待っている  おまえは騙されている  御苦労なすっている  笑い場所だと思っている  奉行でいる  おまえがいる  酔い伏している  何を迷っている  口も閉じている  孜々として、急いでいる  涼みだけに歩いている  袖と似ている  お貰いしている  辻などには、必ず立っている  身なぞはとうに捨てている  いつでもと、待っている  突き当りが、もう近づいている  それからお話がはずんでいる  ように打ち寛いでいる  法例になっている  廊下で待っている  ものをつつんでいる  白洲にすえている  いま都にいる  窓をあけて巨男の働いている  背でねむっている  箱にかくれている  中で、なにかもそもそ動いている  みんなきっとまだ生きている  鳥も、走っている  おじいさんが住んでいる  六羽もいる  卵をよく産んでいる  のこそまちがっている  毎日卵を産んでいる  兎を入れている  裂目からしたたり落ちている  赤い月が登りかけている  谷陰にいる  女が暮している  章のそうしている  物を構えている  心配をして、じっとしている  水の上に暮している  雑木林のかげになっている  緊張とに、せつないほどあわただしく、動いている  旋律をうたっている  さとを持っている  緑を凝らしている  交通を続けている  どことなく、生きて動いている  ものうげにゆすぶっている  年を知っている  ことそこに立っている  たくさんについている  不平ばかりいっている  華やかに咲いている  背高く立っている  自分は起きて待っている  空を、吹いている  壁板にかかっている  宴会が開かれている  たしかに戸をたたいている  みんなの話している  ドー、と鳴っている  法衣をきて立っている  かにを売っている  蝙蝠傘を持てあましている  一怪物である、黒くなっている  五官によっている  五官を買い被り過ぎている  八重になっている  外見五重になっている  媾和している  ために、亡んでいる  大阪城にいる  請願している  開戦を決している  大砲を作らしている  非常時会議をやっている  内命を発している  二条城に入っている  城濠を失っている  意気東軍を呑んでいる  此上なく頼まれている  後身と云われている  叱られて、カッとなっている  世に生きて、かがまっている  潔ぎよくしようと思っている  賞めちぎられている  卒にも伝っている  山崎あたりに住んでいる  津津浦浦まで知れわたっている  紋切型をくりかえしている  桃子を口説いている  さんは泊りたいと言っている  婉曲に片づけている  頭が動いている  愛想で言っている  気持や、本当に連れて行ってくれると信じている  客に持っている  紋切型に喜んでいる  田舎言葉を書いている  紋切型に書かれている  大阪弁を書いている  書き方でごまかしている  達者に書けている  デッサンからだと言われている  会話が生き生きしている  紋切型にあてはめて書いている  のか、書きなぐっている  菊田一夫氏の書いている  通俗小説ばかり書いている  流行シナリオ・ライターで通っている  飯粒をつけている  食事がついている  勉強しようと思っている  頭をかきながら引き下って読んでいる  人が随分いる  模倣これ努めたりしている  作家たちの書いている  大阪弁で語っている  言葉とは思えぬくらい違っている  いきさつを判らせようとして、こまごまだらだらと喋っている  特徴を生かそうとしている  人たちが使っている  大阪弁で喋っている  リアリティを失っている  一人で喋っている  日常経験している  違いを持っている  独自に使っている  一人にはいる  東京を書いている  回顧談をもとめられている  筈だと、信じている  店が随分出来ている  栗饅頭を売っている  酒樽も売っている  ボードレエルが言っている  私たちを襲っている  言い方をすれば、驚いている  何でも売っている  主食を売っている  闇煙草を売っている  言葉が囁かれている  伝達している  闇商人が語っている  ちゃんと統制されている  蛍を売っている  中であえかに瞬いている  しずけさがしのび寄っている  ただで飛んでいる  二匹五円で売っている  大阪商人から出ている  それを歩いている  点点としている  私はあわてている  鴈治郎横丁と呼ばれている  無我夢中で食べている  年中夫婦喧嘩をしている  何となく愛用している  期待なりを持っている  しるこ屋にはいっている  はでに詰め掛けている  靴下にむっちり包んで、はみ出している  キョロキョロさせている  ネクタイ部で働いている  デパートに勤めている  道端にひろげて売っている  胸を洗っている  格子が暑くるしく掛っている  片一方だけを売っている  下でじっと坐っている  ただ汁一点張りに商っている  立ち待ちしている  箸を構えて、待っている  足を見たりしている  汁に啜りついている  回転を続けている  一歩はいる  彼女たちは知っている  ぶつぶつ願を掛けている  苔がふき出している  福人形が坐っている  徳川時代からそこに座っている  窮屈そうに坐っている  一組になっている  リボンを結んでいる  関係はいまもつづいている  七十年位は住んでいる  齢をしている  電車線路になってしまっている  所がきまっている  飛行機にしている  大阪へ戻ってきたなら、きっとそうなるにきまっている  酸っぱい湯気を立てている  虐待している  もう少し古くなっている  東京に遅れている  安ホテルにいる  科学研究所をもっている  寄附にきまっている  製産している  電燈を眩しくつけている  表に面している  窓らしく扱っている  不経済になってきている  栄養分を含んでいる  装飾を弁えている  価値も知っている  健康を助けている  刺身を食っている  物は拵えんでもいいと考えている  十種位は作っている  東京へ入ったからとて、喜んでいる  別荘を建てたりしている  野菜とを控えている  板前になっている  石が建っている  殆ど知っている  確賛成しなかったと憶えている  小僧さんには随分いる  挿画を書いている  喜劇などを、随分生んでいる  洒落よりも、優れている  落語も、書いている  為に、しばしば歪められてしまっている  文化を生み出しうると信じている  理窟ばかり云っている  好きだと考えている  前にして、只眺めている  ダンサアと踊っている  義太夫に残っている  市民から馬鹿にされている  美術館が建っている  恩給をとっている  のが威張っている  愛とをもっている  小説に出ている  為にさしている  大阪を知っている  抽出へ入れている  人口二百幾十万と誇っている  危機を知っている  んねと云っている  常識として判っている  経済理論を心得ている  卓文を書いている  シャツさえ着ないで、いつも、済ましてしまっている  十分にもっている  ノートが入っている  参考書を持ってきている  減退を示している  文人と考えている  大阪人に与えたいと、考えている  上等人だと、考えている  一生暮らしている  山猿かしら、と思っている  大阪人になっている  東西南北から他国人が入込んできている  大阪人だと、思っている  人間の性がちがっている  於て、愛している  恐れをもって見られている  のだと、信じている  ヨードが、含まれている  確高血圧にも、よかったと憶えている  金儲け位は知っている  贅沢だと、見られている  外人がのっている  事は、判り切っている  七百億ドルに価すると云われている  それに適しているであろうと信じている  遅速が生じて来たと思っている  理屈ばかり云っている  洋服の似合っている  同一に考えている  注文をして作らせている  物を見立てている  ものを多く持っている  鬢に結っている  十分含まれている  憧憬だけは持っていてもいいと思うている  女房で無い、と信じている  個をもちすぎている  私も惚れている  御飯が残っている  石橋を叩いている  知らない所からきている  目先ばかりを見ている  寄贈してもらっている  教会が建っている  洒落を喋っている  為にいいと信じている  利用しないかと、いつも考えている  商人に欠けている  取引している  外にやっている  一脈剣気が漂っている  どっちに惚れている  それお前も知っている  気勢が醸されている  蝶と云われている  館に進めている  蝶を持っている  愛嬌を添えている  心持ちだけは、恋している  連れしようと、こう思っている  馬子稼ぎなどをやっている  健康でいる  裾から泉が湧き出している  頸で束ねて垂らしている  山に流されて住んでいる  足もとを見詰めている  空が映っている  視線が落ちている  先が捲くれ上がっている  屯して泡立っている  奥で輝いている  ピーンと延びている  愉快そうに振る舞っている  冬陽が明るく射している  一式小一郎は歩いている  喬木がすくすくと聳えている  空を蔽うている  蔓草が茂っている  大岩が転がっている  梢を渡っている  葉が蔽うている  大岩が聳えている  君江がいる  のを、厭っている  太刀を構えている  池が湛えられている  枝を突っ張っている  小径に零れている  カーテンは引かれている  人工は加えられている  幾羽か浮かんでいる  動き廻わっている  方へ蒔かれている  森林にかこまれている  八方で啼いている  のはそうやって働いている  恋は禁じられている  拙者を、お放しなさるまいと云っている  昆虫館にいる  みんなに見られている  桔梗様を崇めている  装飾われている  前庭に咲いている  塗り込めになっている  襞をなしてかかっている  漢書とで、ふくれ上がるほど充たされている  暖炉で燃えている  窓から日光が射し込んでいる  図案を照らしている  腰かけながら、話している  指先で弄んでいる  一住んでいる  腰をかけ、聞いている  普通に云われている  翅に付いている  専門に属している  非常に周章てている  山間に住んでいる  蝶を、手放させようとしている  返辞はハッキリしている  サラサラと戦いでいる  山々が固黒く縮こまっている  看板が上がっている  暢気に遊んでいる  腐心をしている  脈搏っている  鋼鉄で造られている  精巧に造られている  一つ所に静まっている  立ち雑っている  蝶を探している  気持ちをさえ備えている  蝶を、持っている  こっちを見詰めながら、スラリと立っている  朦朧と暈けている  裾模様を着ている  肩に生白く、懸けている  小一郎で、今や溺れようとしている  男女が乗り込んでいる  七福神の乗っている  先から総が下がっている  櫂を漕いでいる  梶を握っている  土左衛門になろうとしている  輪者などと住んでいる  だって、知っている  生花などを、知っている  作法は、どうやら心得ている  十二分に心得ている  お前さんにも通っている  陰々として漂っている  脇息を照らしている  身長が高く、そうして一層肥えてもいる  姓名を持っている  前と云っている  紋服を着ている  前に置き、端然と坐っている  手下を待っている  ご用があって、探している  ウネウネと立てている  燈火が射しいる  それへ乗り組んでいる  上を見詰めている  鍵について考えている  荷舟が辷っている  白壁が燃えている  夕陽を受けている  鴎が群れて飛んでいる  刎ね返している  声々が充ちている  桔梗様にも愛されている  君江どんにも愛されている  月夜に延びている  女を乗せ、空いている  保護をしている  身長高く痩せてはいる  靄でも踏んでいる  行先は解っている  後を照らしている  罪悪が行われている  幾棟かに別れている  薄白く光っている  こんもり取り巻かれている  波が打ち上げている  武士が守っている  真っ暗に繁っている  月光が射している  小一郎が窺っている  蕾を附けている  館が建っている  飛び道具さえ持っている  グッタリと崩れている  ように動かないが、決して死んでいる  そこから湯気が上っている  カーッと燃えている  花のように開いている  血汐でも含んでいる  棚ですっかり埋められている  色も異っている  紫色を呈している  青磁色を呈している  唇は結ばれている  眼が、軽く軟かく閉ざされている  部屋全体が煙っている  そこから龕が下っている  そこから射している  純白に塗られている  高みは輝いている  それに畳まれている  眼が見開かれている  口が綻びている  呆然見詰めている  蝶のありかを知っている  龕から射している  背後で燃えている  上に滾っている  杖が輝いている  桔梗様は黙っている  先を見詰めている  後退りし、煮えている  線が引かれている  姿がうずくまっている  繋ぎ、向かい合って延々と立っている  一点をじっと見詰めている  桔梗様は見詰めている  それが引きつけている  顫えを帯びて光っている  音に変わっている  外れに聳えている  滝が落ちている  中へ落ち込んでいる  叫びを上げている  愉快そうに叫んでいる  扉は閉ざされている  窓から外光が射している  股までついている  桔梗様はどうしている  ここに囚われている  顔を蔽うている  歔欷ている  纒い、立っている  杖を差し出している  水銀色をして落ちている  釜がかかっている  釜から立ち上っている  紫陽花色に煙っている  光それが煙らしている  一つだけ変わっている  大分こもっている  庭が拡がっている  四五人人がいる  領して繁っている  枝葉に光っている  走り廻わっている  上へ尚一層、落ち下っている  小脇差しを引っ下げている  血に濡れている  小褄をキリキリと取り上げている  鬼鹿子、着ている  袖とも捲くり上げている  瓦を照らしている  火炉が燃えている  大釜が懸かっている  右手に抱えたは、死んでいる  グッタリと、延びている  ドギツク白刃を下げている  焦心れている  墜落っている  砂山が出来ている  茫漾と、煙りこめている  いつまでも不安そうに眺めている  のは乗っている  行手を眺めている  可愛い腰衣をつけている  帆をあやつっている  風を孕んで懸かっている  眼なんか開いている  ダラリと下がっている  トットと走っている  筏船に乗っている  肩を蔽うている  上から射している  館が立っている  右手に煙っている  抜き身を揃えて並んでいる  裾をキリキリと取り上げている  肩で結んでいる  血汐が着いている  腕が現われている  地上へ寝かされている  体を伏せている  体を食っ付けている  乱闘が行われている  一団、切り結んでいる  グルグルと舞っている  敵の住んでいる  弁天松代はどうしている  そこから滝が落ちている  窓から落ちている  妾を呼んでいる  全身水に濡れている  密行している  甲掛を見せている  上品にしている  桔梗様を心から、愛している  乱闘の行われている  業さえ心得ている  性質も持っている  天幕生活をしている  林で啼いている  引き戸が開いている  そこから覗いている  妙子さんの持っている  旅人が通っている  先頭を切っている  川も流れている  藪が飛び散っている  鈴の音もおちついている  ように走らせている  青草を食べている  一筋射している  刀身を照らしている  そこだけがカッと燃えている  朦朧ている  切り捲くってやろうと構えている  武士の穿いている  風に煽られて靡いている  聞こえる方角を、じっと眺めている  背にして走っている  あちこち千切れている  小一郎奴は隠れている  娘が附いている  君江もいる  谷を見下ろしている  山駕籠に乗っている  妙子までが、探し求めている  桐窪などにいる  盆地が広く開いている  長閑そうに話している  牀几を出して腰かけている  試射をやっている  中を睨んでいる  一人だけ知っている  吉次は依然として笑っている  そうに落ちている  水面は泡立っている  横から射している  半分手に入れている  滝壺を見下ろしている  滝壺を覗いている  虹が相変わらず懸かっている  囮に使おうとしている  事件の行われている  同勢が辿っている  笑いを漂わせている  巻くっている  所に盛り上がっている  喬木が蔽うている  盆地に到って尽きている  盆地で尽きている  十数人残っている  ぼんのくぼを照らしている  武器さえ貯えている  人間を憎んでいる  勢とが切り合っている  から国元にいる  頭でごちゃごちゃしている  私の凝としている  そこにこごんでいる  手拭を拾い上げている  磯近くにわいわい騒いでいる  表面に浮いている  それに気が付いている  日曜だと覚えている  大抵宅にいる  墓地を作っている  私は若々しいといわれても、馬鹿げている  直覚をとにかく頼もしくまた嬉しく思っている  頃東京にいる  絵端書をまだ持っている  座敷になっている  妻が考えている  私に待っている  著名になっている  書生時代を知っている  のはわざと慎んでいる  峙だてている  満足を味わっている  今にじゃない、もう解っている  恋で動いている  さらあなたに満足を与えられないでいる  あなたに真実を話している  墓地に埋っている  軽薄に思われている  事実が織り込まれている  事実が、畳み込まれている  奥さんを愛している  下女に話している  鹿爪らしく控えている  私も嫌われている  底を覗いて黙っている  先生から嫌われている  嫌いになっている  奥さんの嫌われている  下女部屋にいる  事はしている  気で話している  自分も嫌われている  我慢してこう凝としている  足が着いている  力で強められている  力が喰い込んでいる  身に着いている  夫が寝ている  骨組みだけはほぼでき上っている  枝に着けている  所々に着いている  庭で休んでいる  時から今日まで背負わされている  復讐をしずにいる  事を現にやっている  過去とを、ごちゃごちゃに考えている  不断から尊敬している  人を疑りつけている  あなたも疑っている  一区切りを付けている  返事にためらっている  それにも答えずにいる  躑躅の咲いている  受け答えをしている  黒ずんだ葉に被われている  非常に高かったり、高かろうと考えて、聞かずにいる  金具やなどがぴかぴかしている  二人ぎりで田舎にいる  底でけなしている  不自由なくこうしている  立場が少し違っている  目にもすぐはいる  今までしゃんしゃんしている  一番能く心得ている  ちゃんと覚悟だけはしている  程度に、重く見ている  義理ぐらいは知っている  平生から私に対してもっている  事も考えている  家がひっそりしている  うつつから続いている  後ろで結んでいる  病気以後父は凝と考え込んでいる  事が詳しく出ている  なかでどんなに動いている  自然と捲き込まれている  職にありつきたがっている  私から期待している  根拠地として考えている  地位を得て働いている  必竟やくざだから遊んでいる  これでも遊んでばかりいる  避暑にでも行っている  中に凝と坐っている  うちに、そろそろ動いている  後ろから抱かれている  元気を見ている  心をよく見抜いている  死病に罹っている  吃驚しますよ、変っている  東京が凝としている  中に動かずにいる  ちゃんとこうしている  平生よりはよっぽど鈍っている  草を震わせている  母が起きている  客扱いを受けている  父の死のうとしている  何もできないから遊んでいる  能力があるのに、ぶらぶらしている  みんなの考えている  枕辺を取り巻いている  伯父からか、呼ばれるに極っている  上京を待っている  生死を忘れている  何千万といる  態度もよく解っている  顔に浴びせかけようとしている  力を添えている  いやしないかと思っている  紙に向っている  擲り合いをしている  お前もよく覚えている  周囲を取り捲いている  源因になっている  うちから市にいる  ように凝としている  今でも潜んでいる  手にまだ握られてでもいる  ものを控えている  からそこへ辿りつきたがっている  事で抑えつけている  あなたはまだ覚えている  方が生きている  東京へ出ている  一面に深く茂っている  がたぴししている  しろ遺族、の住んでいる  ちゃんと落ち付いている  のを習っている  ただ差向いで坐っている  接近させたがっている  今でも固く信じている  性欲が動いている  警戒を加えている  直覚に富んでいる  愛をもっている  声で、いる  自尊心を裏切している  派出に暮している  時自分の考えている  大分重きを置いている  それにさえ迷っている  一尺ばかり開いている  上へ置いて眺めている  関係がこうなっている  時からといえば断らないでも解っている  消息をよく解している  世の中に知れ渡っている  義理が加わっている  手を拱いでいる  初めからよく分っている  強情から来ている  主張からも出ている  決心を有している  級にいる  事理を弁えている  ものも気が付かずにいる  粥ばかり食っている  彼に祟っている  私が話している  靴紐を解いている  自然を踏み外している  お嬢さんはただ笑っている  宅でも使っている  客を置いている  いっしょに話している  あちらこちらと泳いでいる  何もせずに黙っている  景色に見惚れている  傍にこうじっとして坐っている  書物をひろげている  自分より落ち付いている  お嬢さんを愛している  しょうが、たといもっていても黙っている  私にはそうして歩いている  風にして歩いている  言伝えになっている  鯛が沢山いる  すべてを隠している  編上などを結んでいる  そのまま坐っている  一念に動かされている  灰が白く残っている  火種さえ尽きている  建物で塞がっている  嫁に貰って嬉しがっている  歌を知っている  朝から市ヶ谷にいる  双方ともいる  調子の変っている  ものだろうか、それとも打ち明けずにいる  間に置いて黙り合っている  多くをもっている  室に凝と坐っている  奥さんの見ている  彼は待っている  彷徨してふらふらしている  意味も籠っている  自活生活をしている  間に通り抜けて来ている  梢を並べて聳えている  燈火が点いている  はいつでも遅くまで起きている  背中に受けている  気に掛っている  咀嚼している  なかに畳み込んでいる  女らしさを備えている  道を示してくれている  要求が動いている  渇望となっている  こころもちがわいて来ている  要求が疼いている  ように語ってばかりいる  段階に来ている  内外から変革させている  伝統に対して示している  そこにおのずからふくまれている  地球にのこっている  悲劇が生きられている  照明を与えられている  端緒をあらわしている  一典型として映っている  作者がこんにち立っている  語らない人々によって変えられている  問題を考えさせている  フォークで刺されている  モスクワが描かれている  われわれにつたえている  人類的感銘をうけている  彼ののべている  納得した、と語っている  話ぶりをしている  まわりにあぶれている  有様を描いている  収穫がのばされている  テーマがひそんでいる  追究をすてている  没却を示している  コマを動かしている  ところから前進している  段階においてとらえられている  拙劣に扱われている  複雑にして来ている  意識されて来ている  常識がそうみとめている  現実におくれている  時代にはいって来ている  因子としている  要因に重くされている  志向されている  状況のもつれを読んで来ている  典型を描き出そうとしている  良心に立っている  矛盾を通してだけ見られている  典型たり得ている  典型となってあらわれて来ている  記録に進んで来ている  予感にみたされている  書き改められようとしている  危険から保障されている  心理ばかりを見ている  部分にも属している  頑迷にも信じている  誰かに、そう仕向けられている  地球を分け合っている  三度目だ、いくら撒いても、乾ききっている  蚊のうなりだけが聞えている  風を送らせている  相好をしている  畸形に大きく膨れている  今、どうして暮らしている  微風にまたたいている  若年から刎頸を誓っている  垂井まで来ている  日を急いでいる  油で濡れている  功に飢えている  板を流れている  白絹につつまれている  ように赤く爛れている  長嘆している  勢いがどう流れている  弓矢で奪っている  下民がうごかしている  軍を、遠く寄せつけている  果たして三成の考えている  組するに極っている  人材とは認めている  人物と視ている  大事は進んでしまっている  立場にもおかれている  背を向け合っている  あざやかに浮いている  十余万とも号している  戦端はひらかれている  頼みとしている  奮刃をあげて、ぶつかっている  鉢金に締めつけている  戦闘を視ている  四散してしまっている  血を絞っている  大地も沸いている  印象をとめている  思出を残している  遠目にも乗っている  先生に見せている  花を降らせている  遠くから家内が見守ってくれている  床をしいている  硝子もあかるく見えている  十分にあらわれている  気温に恵まれている  最大原因となっている  浜でも乾している  称賛している  興津地方が優っている  京阪に出回っている  通人を淋しがらせている  アクの抜けている  地川と呼んでいる  一時代時代が隔たっている  私有されている  結果を来たしている  中にも、永く住んでいる  家庭教師を傭おうとしている  徒歩でいる  聚って話している  唯一人すわっている  小笠原邸にいる  遺言になっている  頼みに思っている  本国姫路にいる  家老本多意気揚に仕えている  揶揄っている  旅支度にいる  暖いと思っている  江戸中人心恟々としている  上に落して、黙っている  紀州だとは云っている  仲間奉公をしている  酒井家から暇を取っている  只一人打ち萎れている  右衛門一家と心安くなっている  門外不出で暮している  剣術師範をしている  手を拱いて黙っている  それとも変って来ている  只興奮している  口小言を言って拗ねている  俤はなくなっている  平気で待っている  状態とは違っている  詞を聞いている  象棋をさしている  中で蠢いている  茶店が出来ている  おもちゃ店やらが出来ている  額を埋めて拝みながら待っている  外でしゃがんでいる  雨がどしどし降っている  人が押し合っている  往来はもう全く絶えている  黒痣まで知っている  奥に勤めている  寝巻に着換えようとしている  宿から使が来ている  代替がしている  から十二年程立っている  見出しが書かれている  本文に記されている  わたしが聞いている  諸家で持ち傳えている  僞りを加えている  苦心が述べられている  湯王よりもまさつている  帝紀の誤つている  魔物がいると考えられている  足にはねている  つてたべている  拔いてたべている  坂に塞がつている  國を治めないで泣きわめいている  神祕に書かれている  澤山ついている  わたくしが哭きわめいている  命の佩いている  神とされている  神に結びつけている  猪がいる  猪に似ている  形を採つている  蛇のいる  知らないで困つている  お前の持つている  板戸を押しゆすぶり立つていると引き試みて立つている  ヌエが鳴いている  雉は叫んでいる  ニワトリも鳴いている  擬人化として語られている  圍んでいる  祭つている  國はひどくさわいでいる  留まつている  首に懸けている  内緒話をしている  手を取らせますと、立つている  道をかようにしている  服從が語られている  誤謬が多くなり正しい傳えを失している  誤謬が多くなつている  終つている  材料としている  材料を含んでいる  材料によつている  傳來を取り入れている  辭とを組み合わせて書かれている  その後に附けている  内容を持つている  敍述されている  つて配列されている  つて取りあげられている  事として傳えている  説話を傳えている  位置をきめるに役立つている  歴史上の人物として知られている  當てている  もとに織り込んでいる  もとに集めている  擇している  擇されている  榮えている  稱を傳えている  條件を兼ね備えている  條件を備えている  温存している  接續している  混合されている  つて表示されている  漢文で書かれている  音韻表記がなされている  方が考えられている  りつぱな漢文で書いている  二囘以上出ている  虫喰いがいる  オーバーを着ている  ディビッている  席を奪っている  汽車が出るともう眠ろうと心がけている  山が並んでいる  上を圧している  スキーをはいている  一カ所に留っている  きり別れを惜しんでいる  礼拝をしている  巍然とたっている  本人がそういっている  下から湯が出ている  たくさんあいている  形もなく消えうせている  虚偽を悟れと叫んでいる  虚偽を洗えと教えている  弁当を背負ったがきっと潰れるにきまっている  薄黒く見えている  水ならきっと凍っている  山々が重り合っている  雪風に立っている  跡はたちまち吹き消されている  谷が実際にひかえている  下に行っている  小林が喜んでいる  手が短いし、ほんとに困っている  誰だろうと待っている  後光を背負っている  雪につっこんで探している  蚯蚓の歩むよりも遅く登っている  一人一人ついている  静かに上っている  みんなここで滑っている  さも思わず笑っている  時から横になっている  傍で滑っている  中でしょげている  字形にうねって下りて行っている  風がうなっている  先頭の止っている  笑い方をしている  陣をとっている  ケーブルが動いている  外から地球を見ている  端はいま登っている  山でさえぎられている  山から今登っている  いくらでも控えている  みんなが留っている  みんなむきで滑っている  電車を追いかけている  俺もしないでいいと思っている  からとかいっている  大事にかけて持っている  絵巻に隠されている  官を持っている  笑いを洩らしている  喜撰に見入っている  中で啼いている  渋面を作っている  尾行られている  スタスタ歩いている  爺さんが歩いている  人通りは絶えている  二人は黙って腰かけている  お側に住んでいる  どこら辺りに住んでいる  吹矢筒を持っている  キョロキョロ四辺を見廻している  今は褒めている  それは解りませぬと、こういって澄ましている  黄金蒔絵されている  姿は眩まされてはいる  一点に漂っている  声を立てながら悠然と舞っている  固唾を呑んで眺めている  血にまみれて死んでいる  所に漂っている  咳もせず固くなってかたまっている  駕籠側にいる  手を置いている  誰か寝ている  白布で蔽われている  膝行し寝ている  神経の通っている  不安に充ちている  一つ現在持っている  一部が見えている  鐘を掛けている  珠数を掛けている  白髪が残っている  渋団扇を持っている  魅れたと思っている  邸なら知っている  伝達が出ている  あらぬことでも考えている  今私は追われている  仕事にはいる  写山楼なら知っている  狐ぐらいは住んでいる  厳重に締まっている  三人従いている  駕籠を囲んでいる  中で蠢き躍っている  ようで、見ている  馬はどうしている  様子を窺いながらじっと佇んでいる  それを案じている  隅田川が流れている  ピーピー泣いている  場所とあの書き附けを知っている  眼星もついている  二十八日とも記されている  林大学頭が書いている  御簾がかけられている  ヒューッとはいる  整然として並んでいる  宙でフワフワ浮いている  地に敷いている  セッセと掘っている  アんとあらわれている  宝隆寺から西一町離れている  西に沈んでいる  影もうつっている  暗号文字に合っている  窓から仄かに射し込んでいる  虫が、うじゃうじゃ住んでいる  天候に就いてのみ語っている  お約束してしまっている  到来を待ってくれている  腕力を恐れている  嘘字だらけじゃないか、と思っている  小僧にまで、せせら笑われている  急に生きている  滑り流れている  いつのまにか、追いかけている  ように、せっせと歩きつづけている  溺死するにきまっている  私は、泳げないが、でも、見ている  裸のままで仰向けに寝ている  一つ、へばりついている  川、と言われている  ちょっと上を向いている  陰影を作っている  親切で教えてやっている  馬鹿に似ている  尺度から言っている  誰に言っている  顔を見上げて笑っている  水泳している  ちゃんと下駄をはいている  下駄をはいて、しゃんと立っている  のと称している  夫婦二人きりで営んでいる  私について歩いている  身の上に立ちいる  事が、わかっている  景色でも見ている  ごはんを食べている  僕にさえ、恥ずかしがっている  先生になろうと思っている  二つしか世の中に無いと思っている  事をこね廻している  誰かに言われている  奴にきまっている  学問なんかを、している  すり変えて騒ぎまわっている  涼しげに笑っている  伝統を誇っている  秩序だけは信じている  ところから、のがれようとしている  現実が、はっきりわかっている  娘がひとりいる  それや知っている  自己優越を感じている  川で泳いでいる  正義感に甘えている  口さきばかり、と思われたくないばかりに、こうして共に歩いている  渋谷に、ひとりいる  私は痩せている  名前を選んで用いている  気持のせいている  不審そうに呟いている  からだは、ひどく、でっぷり太っている  最近また、ぼちぼち読み直してみている  君は、どうしてそんな、ぼちぼち読み直している  有様を眺めている  それから、寝ころんでいる  五寸も、はみ出している  品物にばかり、こだわっている  先刻から意気銷沈している  蒼ざめ、ぶるぶる震えている  小道具が附いている  手が附けられぬくらいに、ふてくされてしまっている  壁を見ながら言っている  力になってやろうと思っている  鼻に、こだわっている  皆わかっている  自己弁解ばかりしている  機嫌をとっている  からだが少し、薄汚くなっている  君たちを、たのみにしている  力と、たのんでいる  遠廻しに言っている  僕たちは考えている  まま思いに沈んでいる  熊本君は、てれている  まま、にやにや笑っている  話を聞かせている  ふちをたどっている  夢のようにうとうとしている  群れが泊まりあわせている  そのままに忘れている  しか遊んでいる  前からここへ来ている  坂路につながっている  ひかりも陰っている  誰もはいっている  今頃はいっている  音もなしに軽くなびいている  露がしっとりと降りている  可哀そうによく寝ている  何を魘されている  行儀悪くはだけている  胸に乗っている  家内が寝鎮まっている  女ふたりがはいっている  ゆっくり浸っている  自分と列んでいる  疑いを挟んでいる  ひとりはどっと寝ている  顔をして涙ぐんでいる  帳場へ来て、なにか頻りに取り調べている  秘密をさぐり出そうと努めている  土地に知れ渡っている  浪の光りをながめている  泉君は思っている  伝説を知りながら黙っている  糸が繋がれている  犯罪者を探り出そうとしている  彼女等の極力排している  何か停まっている  脚が動いている  毒を持っている  青二才に惚れている  血道をあげている  小屋者でいる  何しろ様子が変っている  俺らあそこに傭われている  今だって探している  地にはいる  みんな云っている  そいつを見ている  俺らだけは知っている  破壊そうと掛かっている  悪党だと思っている  酒屋にいる  俺らが付いている  妾をどう思っている  伊丹屋さんにいる  今日お前のやっている  俺だって生きている  居場所は解っている  居場所を知っている  白布で巻いている  江戸中探している  二人だけで向かい合っている  そこから誰か覗いている  梯子段も見えている  左右に引き付けている  幽霊屋敷で通っている  手箱を持っている  動静を探ろうとして、こうして歩いている  それは呟いている  命乞いをしている  俺はいつもこう思っている  幕府から人心は離れている  国土を狙っている  俺一人醒めている  いつかダラリと下っている  部屋を照らしている  すべてを忘れている  壺に着いている  こいつを持っている  真面目に暮らしている  嘘だと思うなら見ている  がらかにさしている  あたりに漂い流れている  花火があがっている  心持ちで、坐っている  年もかなりまさっている  舞扇をもって立っている  好みとは異っている  四人は集っている  かさん、座っている  中央に立って踊っている  歌がるたをとっている  女と、向いあって坐っている  眉毛のくっきりしている  京舞を見ている  主人を送って来て控えている  出京している  ならいに通っている  地を弾いている  気持ちをしっている  何時か委しく書こうと思っている  ことはなかろうと思っている  顔を見直させるだけで朽ちてゆこうとしている  地を弾いて相向っている  昔から、久しく知っている  美しい人が乗っている  著書全部を貫いている  そこに顕れて物語っている  起因を持っている  ものであるかも解っている  上に違っている  一番よく生きてゆこうとしている  がんばりとなって来ている  党がおうている  誰しも一応はわかって暮している  誰にでもわかっている  ようにはっきりしている  プログラムは考えられている  腕のあるなしにだけかかっている  しろ金のありあまっている  議論としてされている  問題としてとりあげられている  打開策をまかせてみたり、又おどろいてやめさせたりばかりしている  かもめが飛んでいる  白帆が白いか、飛んでいる  数かぎりなくついている  果物がはいっている  中へでも入って下さると信じている  ことでもすると思っている  犠牲にしても厭わないと感じている  子供を見守っている  ためとかいって、出歩いている  訳文を載せている  呆然に取られている  不思議にぴったり結びついている  から、せめて生きている  ことをしなくては、生きている  小鳥はいっている  旅費を持っている  ぼんやり遊んでいる  依頼主義を取っている  準備ぐらいに考えている  顛倒されている  所を異にしている  何処に持っている  許容されている  請願を出されている  死命を制している  言葉の示している  赤褐色を呈している  人々が日ごろ馴れ親しんでいる  軍事行動をやっている  表現とは、かなり異なってもいる  様式を示している  線描において現われている  取り扱い方によく現われている  何かを持っているとか、あるいは踊っている  つぎ合わせている  鋲の、いかにもかっちりとして並んでいる  感じまでがかなりはっきりと出ている  意味を担っている  一通り道具がそろっている  異様に活かせている  二つ並んであいている  十分に果たしている  人形の持っている  大根が並んでいる  そこでも、たかっている  とき買っている  金銭をちらしている  知らないものはなくなっている  そちらに傾いている  強制供出案をもっている  ことと、一層強くなっている  紙面を埋めている  写真が、のっている  それに馴れて来ている  底流が潜んでいる  人民管理を叫んでいる  相談と分っている  信頼を失っている  我も知っている  拒絶をしかねている  十二分の理解がいる  武力を失っている  自主性を認めている  機構に入りこんでいる  平静に告げられている  情熱が凝っている  ことさえせざるを得なくなって来ている  生活方針について細々と書かれている  さりげなく示されている  裡にもみちている  楊子さんにあてて語られている  好奇心を動かしている  わたくしはあまやかされている  婦人に用いられている  何となく間が延びている  理由を有している  物語に流れている  窓に重っている  何事もなかったと云っている  背中合せに腰掛けている  夫にささやいている  出入りしていたので知っている  それと並んで腰かけている  私が狙っている  蓆に座っている  私を怖れている  最後をとげている  忍び歩いている  闇は深く、ひっそりとしている  人影が映っている、ハッとしている  彼女の驚いている  仙ちゃんが来ている  半身が見えている  手答えがない、血迷っている  襖を突破ったりしている  心臓を突かれている  言葉も、また刺そうとしている  非常ベルで驚いている  私たちを踊らせている  イノチを生きている  底まで見抜いている  声を立てないで笑っている  ここにこうして生きている  原稿紙に書いている  それもよかろうと思っている  死骸を冷たく眺めている  気管が少し痛んでいる  一番奥に立っている  庭園は荒れ果てている  それから柳子さんが住んでいる  病院につとめている  法科に行っている  施設につとめている  先程から微かに聞こえて来ている  浮山さん一家が住んでいる  独身だし、引き取って養っている  栽培にこっている  養殖もしている  広島で寝ている  管理人になっている  家に暮している  帳簿をしている  方が、黙っている  どっかちがっている  すべてが良くなって来ている  ソロバンをパチパチはじいている  浮山も馴れている  あちこち使い走りをしている  事やっている  方にしばり附けられている  顔を突き出している  肩にさわっている  形で歩き出している  モグモグと食っている  それを睨んでいる  僕らのしている  のに微笑んでいる  二階で吹いている  これも古びている  足は立っている  フルートを吹いている  眼を一方にやっている  音をさせないで立っている  須永を見ている  桃子を見守っている  ケタから下っている  左右から覗きこんでいる  人工キノコを作っている  すそをつくろいながら、既におかしくなって笑っている  先を嗅いでいる  そいつから来ている  ゴロチャラしている  眼だけ開いている  ツブれている  ノマれたりしている  ノンだりしている  調査に行って来たが、ぶっこわれている  いっしょにやろうと言ってくれている  連盟なんかやっている  今言われている  お父さんが思っているより悪くなっている  お父さんはかすめ取ろうとしている  投資しないかとすすめている  これも、どなっている  狂信している  科学だって兄さんの言っている  ここにのっている  言葉が割って入っている  シッカリ考えてなすっている  愚かだと言っている  お前たちが言っている  条件から決定されている  バクテリヤも動くし、生きている  原因を拵えあげている  戦争を考えている  一部分に組み込まれている  俺は言っている  中で犯している  上で犯している  メシを食っている  ウーと泣き出している  科学を信じている  有楽町などに立っている  いつまでもトグロ巻いている  事が、どうにも考えられなくなっている  朝鮮で起きている  日本でも既に起きている  日本内地にも引かれている  ズーッと見つづけている  全部ふくまれている  何ですと聞いている  はじめから立てないとわかっている  血液まで売ったりして闘っている  あなたにはわかっている  実践もしないで、そうやっている  エンショウ臭くなって来ている  新聞に吸いつけられている  ように見くらべ合っている  花札を戦わしている  浮山はおりて見ている  フルートを時々撫でている  ところ勝っている  一番負けている  手札を覗いている  昂奮し切っている  眼を据えて見ている  お前ふるえている  妻のふるえている  シラリシラリと見ている  右手がブルブルふるえている  桃子が吹いている  後が言えないでいる  ピストル持っている  うちでも知っている  警察から人が来ている  しか下宿している  てっぺんに立っている  方をすかして見ている  綺麗に見える、ああしている  パイプオルガンが鳴っている  話声に聞き入っている  気が附かないでいる  僕らも、実はもう死んじまっている  物を食ったりしている  人をとがめようとしている  僕らは立たされている  まり犯しちまっている  人間はもう死んでいるのに、死んでいる  いつまでもどうして生きている  油汗が光っている  僕はもう、とうに死んでいる  私が怒っている  ホントに弱っている  あなたには、わかっている  自分で思ってるけど、そう言っている  あなたも死にかけている  虚空をつかまんばかりに握りしめられている  唇に持って行っている  遠くから見えるほどブルブルふるえている  桃子を見ている  一同がだまりこんで並んでいる  相手が祈っている  おれたちを押しつぶそうとしている  房代を見ている  床板に開いている  須永を仰ぎ見ている  人間が歩きまわっている  実感で知っている  何が起きようとしている  鼻から血を出している  いくつ入っている  四つ入っている  自分でも持っている  胴忘れしてああしてウロウロしている  省三を見つめている  ホウタイで巻いている  ヘッ、のぼせている  進駐軍につとめている  調子が消えている  ゲッソリとしょげている  びっくりし、あきれて見ている  方を、すかして見ている  さらいこんでいる  勝手にやっている  何かしようとしている  後をくっつき歩いている  あいつの尻を追いまわしている  奥を見こんでいる  声は続いている  ジロリジロリと、立っている  眼がギラギラと殺気立っている  所有者から委任されている  ヘラヘラ笑っている  須永が立っている  浮山を見ている  手を突っこんで、もがいている  テラリと光ってブルブルふるえている  眼は裂けんばかりに見開いている  そのままジッとしている  あれだけ動いただけで、そうやって伸びちまっている  真青に怒っている  なんでもかんでも聞いている  男じゃなくなっている  それに答え得ないでいる  懸命に、ほとんど祈らんばかりに訴えている  自分のしようとしている  天使を見ている  考えから出発している  時から舟木の持っている  夢にとりつかれている  事のわかっている  闇を見つめている  汗がにじみ出て来ている  しづかみにして持っている  手配が附いている  がまんしてつとめている  医者は忘れている  狂人よりも深く狂っている  伯母はまだ生きている  心配なすっている  年中悪を犯している  爪をとぎ合っている  事を聞かしてくれと言っている  眼を睨みつけている  診察を受けないで来ている  ムクミが来ている  チヤノーゼが来ている  所を言っている  こちらを見守っている  いつまでも舟木を見つめている  まま石になっている  失神している  ちがいになっている  ハアハア喘いでいる  こちらに向けて立っている  柳子に向って言っている  モモコを突きとばして置いて、倒れている  膝を抱きしめている  アワを附けている  オルガスムが来ている  注射をしようとしている  殺人を犯している  須永を見守っている  円形に立って語り合っている  審問にかけられている  犯人から審問されている  房代ばかりを見ている  面変りしてしまっている  君にゃ、わかっている  人間は出来ている  君がまじっている  結婚はいやがっている  ギリギリと、もう既に廻っている  どちら側かに組み込まれている  戦争が又はじまろうとしている  窒息しかけている  だんだんに冷えこみ、しびれて来ている  われわれは死にかけている  足元を死にひたされている  窒息は近づいている  腕に附いている  いつまでもいつまでも覗きこんでいる  方を覗きこんでいる  濃紺色にほのめいている  相対して立っている  モモコを見守っている  ピストルの残っている  ここに、こうしている  所で生きている  尾を引いて呼んでいる  フルートを聞いている  光に、白くかすんで立っている  ように結び合わされてしまっている  もとに書かれている  それが捨てられている  材料に取組んでいる  お菓子ばかりたべている  五郎さんはまだ寝ている  大勢居並んでいる  お菓子が踊っている  歯ぎしりして死んでいったと聞いている  苦しみ苦しみ生きている  屁理窟ならべている  いけがきのまえを流れている  窓についている  男の子がいつも見ている  ときがきまっている  男の子は、ああきまっている  ように照りつけている  兵隊が通っている  方を見下している  まま乾ききらないでいる  白布を被せて、少し遠退いて眺めている  何かをしきりに考えている  いつまでも、じっと見つめている  人たちがこまっている  馬とともに死んでいる  馬をまたいで立っている  下をくぐっている  犬にまたがって、ニヤニヤとわらっている  ように、どうどうとしている  ヘンデル草がのこっている  畑をかりている  横からとびかかっている  脚を踏ん張り合って、揉み合っている  霜に逢っている  家で飼っている  串にさしている  蛋白質に飢えている  肉にも似ている  観察を続けている  路を選んでいる  密かに待っている  一隅から見下している  長椅子に坐っている  睥めている  鼈甲ピンをつんとさして、固くなって控えている  笑みを刻んでいる  穴に見入っている  其時茫然と考えている  物奉行を勤めている  三十年余立っている  六十歳位にはなっている  鳥を引き裂いてたべようとしている  地面にじっと向けている  来年もいる  此にいる  花がよく咲いて、みいる  滞在期間一ヵ月に限られている  両手でかかえている  鬱々とつづいている  方ではあきらめている  出発を待っている  おきなわやまとぐちだと言ってくさし合っている  言葉自体が示している  方言とで出来ている  いやなほど知らされている  茫然と考えている  姿を現したと伝えられている  教を信じている  極楽を夢見ている  がらめんとを信じている  火が燃えさかっている  水が湛えられている  見物が取り巻いている  微笑さえ湛えている  松を眺めている  歎きに耽っている  霊魂を見ている  天使と悪魔とを見ている  奥に閃いている  ようにニコニコしている  遺物となりかけている  一九三〇式に磨き立てている  昔から心得ているにきまっている  画っている  もんやと思ってあきらめている  おらんでいる  ため跛になっている  屋根へ上らんと待っている  もんと話している  お方を苦しめている  書をはずかしく感じている  研究はずっと進んでいる  著書も数多く現われている  必要がなくなっている  時勢おくれになっている  それを考えめぐらしている  心を捕われている  食堂車にすわっている  色で描かれている  感じを欠いている  光と結びつけて考えている  好尚を持っている  写実になっている  顔に浮かべている  さが現われている  異常に鋭くなっている  感じがまるで欠けている  さがあふれている  眼が働いている  人体において試みられている  形が雑然と並んでいる  方を異にしている  約束から出ている  ここに加わっている  顔とをもって描かれている  芸術によって飾られている  色調を示している  右肩にいる  典型的に描き出している  わき道ばかりにそれている  愛想がつきかかっている  ことが横たわっている  享楽に向かって急いでいる  説ものっている  音がしきりに聞こえている  鮮やかに輝いている  山に取り囲まれている  作があったと言われている  諧調を保っている  熱心を持っている  顔を描き慣れている  事を知りぬいている  感じや、微笑みかけている  影響を著しく受けている  位置を移している  変化させられている  中央にすわっている  人体を作り出している  弥勒がなしとげている  そこへ帰っている  風だと言われている  感覚的に歌われている  壁画で飾られている  国として描かれている  国立浴場ができている  風呂場を見て驚いている  人が描いている  日常生活にあみこまれている  日本では栄えている  内に深くしみ込んでいる  肌をひたしている  枝をひろげて並び立っている  芸妓を交えてさわいでいる  泥が続いている  若葉がのぞいている  哀愁が加わっている  屋根に残っている  側面が突き立っている  全面的に現われている  十二神将が並んでいる  木で刻まれている  微笑の浮かんでいる  方にも現われている  中にただよっている  方にところどころ群がっている  山にしがみついている  俥に乗っている  つつじが咲いている  寺だろうと思っている  崖からハミ出ている  上からのぞいている  庭にハマっている  一面に漂っている  休息とを求めている  松の立ち並んでいる  四天王が立っている  地に堕ちている  西北隅に立っている  類型を造り出している  日常見なれている  ところはあるが、よほど違っている  らに残っている  ほのかに輝いている  腕肩胴などはしっかりできている  奇妙によく生きている  悔い嘆いている  女のはしゃいでいる  一月もつづけている  いくつも雑然と列べられている  幻像を描いている  慈悲とを持っている  ことなどを定めている  とくに包んでいる  幾分鋭くなっている  黒と金に輝いている  意力のひらめきを持っている  リズムをあたえている  何であるかを知っている  像ははっきりと示している  楊柳観音が立っている  右に立っている  上に向けて開いている  観音が立っている  観音などが、ズラリと並んでいる  整列せしめられたごとくに、並び立っている  間に示されている  拡大して見せている  柔らかに垂れている  証拠が現われている  ところと、ほとんど全く違っている  石仏などの示している  推移が語られている  夢殿観音には似ている  手法の担っている  曲線とによって貫かれている  感覚を欠いている  度外している  特質も現われている  感激を物語っている  百済観音の持っている  ように凝止している  中核をなしている  歳月がたっている  表面に流れている  感じを出そうとしている  体にできている  感じを伴っている  個性が現われている  塑像などが出ている  全体を包まれている  像でも、生きている  姿勢を保っている  半ばを占めている  拡大せられている  みを、あふれ出させている  陳列せられている  写実的根拠を持っている  類型化している  型化せられている  誇張せられている  薄弱に基づいている  顔面に漂うている  心を緩うしている  さが付きまとっている  伎楽面に比して著しく小さくなっている  ところどころに現われている  構造をしるしている  一万数百人としるされている  式場にはいる  時のものが残っている  鞋十足などもあげられている  最後に置いている  地を払っている  引用せられている  初めに沈んでいる  熱を帯びてくるとかと言っている  伝統を引いている  混融している  相違は持っている  傑作だと言われている  伝統をうけている  時になし遂げている  時代に当たっている  大仏殿が大きく見えている  湯治をしたと言われている  家形が構えられている  箱に似ている  天平時代のものをそのまま伝えている  ためにぐったりとなっている  陶酔が含まれている  現在大阪に残っている  感覚的状態に陥っている  間から大仏殿をながめている  詔が出ている  鋳造などがはじめられている  焔がひらめいている  合一して考えている  鮮やかに、また鋭く刻み出されている  天衣をつまんでいる  刀法がところどころに現われている  作者として伝えられている  等に伝えられている  天平時代とある関係を持っている  関係は絶えている  魅力のみに頼っている  歌に劣らず優れている  拘束せられている  母にさえ秘めている  権威が控えている  のを恐れてためらっている  世界とは全然食い違っている  理解はすでにはじまっている  感じ方が出ている  一面が現われている  足になりしている  姿なりに堂々として聳えている  八重むぐらが繁っている  上にゆったりとかかっている  かくばかり深くもとづいている  直観から生まれている  全体を引きしめている  近接して立てている  感じと相応じている  関係が隠されている  根源を持っている  独立して立っている  古色によって抱かれている  力を一層高めている  付与している  動揺を押えている  傷口のできている  むしろにすわらされている  膝に近づいて、大きく波うっている  圧倒されて目立たなくなってはいる  十分の効果をもって生かされている  無数にならんでいる  体を浸している  間から特に抽んでて現われている  美を浮かび出させている  有力に生かされている  女主人公に向かって、高くささげられている  構造をまで変えたといわれている  原物と異なっている  全然様式を異にしている  頭部のみ残っている  鼻も欠けている  完全に残っている  像よりも優れている  末であったといわれている  四万人以上に及んでいる  建築家と伝えられている  南インド様式の著しく現われている  両人とせられている  説をあげている  捧呈せられている  平安時代風衣冠束帯ができている  十二ひとえに変わっている  日本式として受け容れられている  時代と見られている  見方と異なっている  最高峰が控えている  扉が壊れかかっている  われわれを見おろしている  さをおおうている  向こうにすわっている  泉を湧き出させている  姿をかりて現われている  骨相を持ってはいる  確かに当たっている  威厳とが浮かび出ている  涙がたたえられている  内に渦巻いている  模範を控えている  新鮮さを失っている  それだけとして働いている  色沢を生かせている  精神が控えている  月光はやや劣っている  調和もよく取れている  論議をひき起こしてはいる  文化と結びついている  東塔が聳えている  屋根が重なっている  大風に吹き落とされたと伝えられている  熱狂的伝道者行基を出している  重味をもって掛かっている  水煙に透かし彫られている  ところに掛かっている  それもゆるゆると味わっている  あらわにされている  肌がふっくりと盛りあがっている  示現している  点を説こうとしている  観音を見まもっている  千仏像を刻んでいる  美術も混じてはいる  漂着を報じている  ものが宿っている  聖観音が残っている  仏工とつき合っている  台座に書いている  御覧に入れようと言っている  まま立ちすくんでいる  衣が浮き出ている  下に優しく輝いている  ゆるやかに包まれている  うちに掛かっている  具体化せられている  相がきらめいている  地に浮き出ている  心持ち、吹き流されている  効果を見せている  捨象している  作とせられている  尊の乗っている  勢至などの乗っている  線でかなり固く描かれている  方向に進みかけている  感じが違っている  左右は動いている  断定は当たっている  方などが異なっている  写生であると言ってもいいほどに似ている  方を著しく示している  模範となっている  指導しようとしている  弥陀像が伝えている  いのちをもって生かされている  うちに生き残っている  特に下隅に描かれている  盛んに使われている  壁に掛けられている  美人が画かれている  くま取りとで描かれている  画像は、ながめている  水彩だと言われている  飾りをつけている  衣裳をつけている  浄瑠璃寺のが特に優れていると思うが、その優れている  守護神をつとめている  源流となっている  珠を持っている  姿にまで高めている  ことを誓っている  精神的陰影が現われている  運動をかきこなしている  巧さを生かせている  証跡を残している  発展をさまたげている  麦の黄ばみかけている  全幅を語っている  観無量寿経に拠っている  伎楽をやっている  芸術として優れている  弘仁期にかかるかもしれぬといわれている  来迎劇はまだ生き残っている  川とに刻み込まれている  三渓園に移されている  感じを与えるほど、立ちならんでいる  ここから王子へ通じている  空間が、仕切られている  さをもって見えている  地上に印している  舞台へでも出ている  ように、ふうわりと浮かんでいる  寸のつまっている  金色を放っている  さはほとんど殺されている  生気に気づいている  七重高塔が聳えている  孤立して聳えている  三分の二に減じている  感じが実に堂々としている  類が立ち並んでいる  月明に輝いている  君の泊まっている  中にぶら下がっている  手帳には書きとめている  結晶しかかっている  はるかに見えている  姿で固く結びついている  独立して持っている  印象を成り立たせている  はるかに柔らかくなっている  感じは全然違っている  渾然としている  さを、持っている  エンタシスを持っている  影響を語っている  エンタシスこそ消えている  建築に示されている  五通りに違っている  距離を異にしている  形をつくりあげている  権衡を示している  塔勢を形づくっている  変幻を貫いている  そこへ歩みいる  手までもハッキリと見えている  味を助けている  感触を生かしている  愛着とがひそんでいる  変色したらしく黒ずんでいる  さが美しく現われている  都合よく行き過ぎている  ことが描き出されている  体を取り巻いている  意味を生かせている  勢至とが立っている  方へ向けている  感じを造り出している  女らしさを通じて現われている  印象をよくいい当てている  腰にあてている  流れをくんでいる  病的に感ぜられるほどに捩れている  半島はまるで異なっている  模倣につとめている  壁とに描かれている  南壁の花を持って立っている  印象をさまたげられている  天蓋がさがっている  関係が切れている  四隅に立っている  台座に描かれている  盛んに用いている  融合させられている  様式によっている  気分にも似通っている  とくに見えている  伝法堂の見えている  光線がさえぎられて、薄暗くなっている  顔が浮かんでいる  微笑が漂うている  謎めいてはいる  愛に充ちてはいる  生気を持っている  フェノロサは書いている  黄褐色になっている  飾り紐が垂れている  威厳とを与えている  肉付けられている  ゴシック像に似ている  暗黒が宿っている  気分においても異なっている  情緒と深く結びついている  仏像が並んでいる  鋭敏に生かしている  涙が、実際に光っている  微妙になされている  百済観音とはまるで違っている  写実を行なっている  それを被うている  精妙をきわめている  杯がなみなみと充たされている  代表者を持っている  必然に伴っている  天平時代にも生かされている  ヴェエルがかかっている  自然自身から出ている  高低だけ言われている  放ったらかしになっている  どこかでは感じられている  権力がのぞんでいる  モメントともなっている  人選にゆき悩んでいる  実状に語られている  安定感として感じとられている  ことについて語っている  ポーズに、はっきりあらわれている  時期に動いている  ショウめいている  下にあやつられている  諸々批判のおこっている  恋着を示している  本質がわかっている  自身をあらわそうとしている  ようにあらわれている  ように対して、どうして、ただ押しまくられている  奴隷八千五百万とよばれている  強力にすすめられている  回顧している  発生してきている  関心をよせている  商業化している  人生をすてている  人生と云っている  まじめにいそしんでいる  ペソスがにじんでいる  叙されているにつけ、つつしんでいる  できごとを見ている  いやにくっきり、ぎくしゃくかしこまっている  矛盾をついている  なかった、と云っている  姿を語っている  糸をつないでいる  アミに引っかからなくなっている  方がよい、としている  作品となっている  ことにおいていわれている  はったりに堕している  身にあつまっている  程度がはっきりしないと、している  底をわっている  自由を妨げられている  評論家自身かいている  ことに対して云われている  皮肉がこめられている  確保しようとしている  原因から発している  服従しないで立っている  肉体的になっている  良心的立場におかれている  事実に立っている  武器をすてている  ものとして仕上げられようとしている  二・一ストとよばれている  半封建的でおくれている  性質にふくんでいる  事実をかたっている  創作もして行こうとしている  内をかき乱している  強調におかれている  経験が失われている  文学はいま書かなければならないとは分っている  不安にさせられてがたついている  政治活動にしたがっている  権能をもっている  障害となっている  一部から推奨されている  考えかたも導き出されている  文学活動を行っている  階級移行がはじまっている  関心を払われている  共通のもがきをもっている  距離があらわれている  情感が貫き流れている  角度から試みられている  生活を描こうとしている  期待を抱かせている  もちものではなくなってきている  展望にたっている  音楽生活をしている  断りを言っている  牧瀬姉妹が引受けてくれている  注意して味わっている  神秘が包まれている  礫を打っている  山々が美しく聳えている  雉子を追い出しては遊んでいる  訳もなく喜んでいる  色合を持っている  静に横たえている  前兆だといわれている  夕立が始まっている  騒乱している  ものがふわりと浮んでいる  全部古生層から成っている  之を論じている  希望であるに止っている  聳立している  二千六百米に及んでいる  木賊瀑が懸っている  縦走されている  何かはみ出している  上着を透して滲み出している  赤土道の通っている  方へ折れ曲っている  雲が重く垂れている  右から突き出している  中にぽうっと滲み込んでいる  水が湧き出している  六時を過ぎている  途に倒れている  他に紛れ込んでも気が付かずにいる  真盛りに咲き誇っている  緑をなすり付けている  霧の中で溶けたり固まったりしている  櫓が残っている  西から南は開けている  間から顕れている  木が散らばっている  顕わしている  分水点に当っている  頽れ落している  縦横に印している  ものが通じている  石楠の茂っている  中腹以下に生えている  派出されている  甲州に属している  所だと伝えられている  九十九折に上っている  紺碧の空に悠然と横たえている  左から沢が流れて来て落ち合っている  腹をかえしている  間にあるといわれている  五里と称せられている  平地に寂しく散らばっている  三十余花を着けている  標木が立っている  畑を作っている  一面に曇っている  蔓草が繁っている  なり大きく育っている  名が載っている  枝を指し交わしている  肥後田尾根といわれている  間に聳えている  百米近く屹立している  鋸岳と呼ばれている  二つ許立っている  眺望は開けている  八ヶ岳に登っている  左に分れている  石像が立っている  所嫌わず生えている  電灯が赤く光っている  色を変じたといわれている  混っ返している  連嶂を押し立てている  鋒先に劈かれている  標石が取り残されている  そうに重くたゆたっている  擾乱を捲き起している  中から穏かな線を引き下ろしている  裡にぼうっと溶け込んでいる  此処に通じている  笠取峠と呼んでいる  道が通っている  山の上を歩いている  風でも起っている  雲が頻りに騒いでいる  五時間近く費している  東に迂廻している  色が低くさ迷うている  ナニ山を見ている  構やしないさ、向うじゃとうに忘れている  空気は明るく輝いている  切明が通っている  岩峰が聳えている  地貌を有している  倒木が横たわっている  豁然と開けている  間から滾々と音を立てて湧いている  匍うている  音楽を奏でている  まま凍み付いている  板の散らばっている  臥蚕の如く横たわっている  天半に押し立てられている  そうにたるんでいる  後に没している  横岳とが覗いている  雪を見せている  眼を呉れている  奥に焼き付けようと思っている  影が漂うている  気が付くと立ち留っては待っている  葉柄で固く捲き込めている  匍い下りている  真紅に照り返している  気の漂うている  幽かに浮き出している  薄紫に立ち昇っている  肩から下げている  式例になっている  土産を待ちこがれている  陰から嘱目している  横になって眠っている  間から足の出ている  烏丸中納言が乗っている  から借りては食い、借りては食いしている  腹の養いにしている  口髯をさげている  手を突いて平伏している  二升ほどずつ運んでいる  夢の中で夢を見ている  出窓が並んでいる  灯芯を切っている  かげがはっきりと残っている  青女房になりきっている  顔になっているが、見ている  道につながっている  中に、ひっそりとしずまっている  せいか、呆れるくらいしっかりしている  微笑も見せなくなった、と思っている  入用さえ痩せ細っている  内証を知っている  者とは知っている  遊びに行って、帰りそびれている  ことを、心から願っている  うわさを信じている  糧で飼われている  前側にいる  のを、とっては投げ、とっては投げしている  人間がひしめきあっている  足を投げだして待っている  ようにふらふらしている  ものに呼びかけている  湯玉をあげてたぎっている  幾十人となく倒れている  すすきの穂でもそよいでいる  かぎり、いすわっている  足だけ見せて倒れている  裏を見せている  千人ほども流れこんでいる  ほかはないと思っている  ますをとっている  御蔵方がいる  常住に詰めている  大番頭がいる  本家から派遣されている  白浪といっている  何かしら悠くりと喋っている  社から頼まれている  十二時をかなり廻っている  衣をつけている  沙漠に埋れている  架空線がブラブラしている  僕の喋っている  無造作に持っている  人物を云いあらわしている  右へ延びている  いま上長と戴いている  事情から出発している  搦みあっている  二人で舁いでいる  舁がれている  五かと思うが、すこし骨ばってはいる  ザラに転がっている  伊達に書いている  第三の男が、実は、もう死にきっている  これは死んでいる  肉に喰いこんでいる  辺に転がっている  二つ三つ散らばっている  点々として流れている  血でベトベトになっている  不利になっている  証拠物件が秘められている  呼笛のなっている  呼笛はなおも執念深く吹き鳴らされている  思い違いなすっている  横丁を逃げている  線と共にぶら下っている  一等適切に云いあらわしている  鬚が生えている  先が出ている  ここに入っている  なにかにくっついている  オーヴァとをピシャリと縫いあわしている  声をあげてしまったが、固く縫いつけられている  磁力を持っている  ニッケル貨幣同志で、こんなにくっつき合っている  塩梅に停らないでコツコツ動いている  いま何時何分を指している  十一時四十分を示している  二時間四十分遅れている  虎になっている  脇についている  感心してみとれている  電気行火ですっかり温くなっている  グサリとつき刺さっている  土窟内に住んでいる  素性をあらわしている  念視している  手紙とが入っている  まま濡れている  花筒に活けて載っている  中に突きこんでいる  危そうに取り上げている  前に飲んでいる  なに見ている  肢体を望んでいる  妾が、隠している  ようにでも思っている  停止したらしく、いつもは眩しいばかりに照りつけている  舗道もかなり冷えている  ように設けられている  うちに棲んでいる  科学者速水輪太郎が住んでいる  器械に向って、立ちながら居睡りをしている  背後に立ち尽している  器械台に喰いついている  グルグルと締めつけている  答につまっている  酒びたりになっている  原因を得ている  明瞭にうつっている  颯々と吹いている  まにまにユラユラと動いている  封をしている  光景がうつっている  これで見ている  何を覗いている  身体を壊すにきまっている  領分に入っている  窓越しに寝静まっている  板を暫く眺めている  下からゴトゴト押しあげている  泣き声を立てている  まり神経を使いすぎている  そこまでは覚えている  朝日が照り栄えている  ギターまでが、物々しく積み重なっている  障子を照らしている  ことをしきりに探している  掛合咄をしている  母親から愛撫せられている  時間が遅いので、食べている  生憎切らしている  羽根が生えている  意地悪く出来あがっている  陰謀でもめぐらしている  仕事を与えられている  傍で働いている  速水輪太郎から預っている  俯観している  塀が聳えている  後釜に擬せられている  トラックを眺めている  支店長がいる  胸に揺めいている  横から聞いている  火を浴びている  先刻よりたいへんお探し申している  気儘に動いている  曲線を隠している  こっちを振りかえって見ている  二つ三つ越しているらしく、疲れている  価値づけている  兄が勤めている  宿を持っている  ものかどうかと迷いながら、ソワソワしている  何者か忍びこんでいる  科学者速水輪太郎がわざわざ訪ねて来ている  ように呪われている  僕たち一同心配している  人物が待っている  彼女に慕われている  時刻を、遅れている  真理に基いてやっている  見かけはなるほど動いている  磁力を帯びている  吸引されている  つまり運動がたいへんのろくなっている  磁力で喰っついている  スピードで廻っている  火事場に落ちている  断定されている  はるかに詳しく知っている  三段は持っている  フカフカしている  市長男爵高屋清人氏が立っている  蒼白になって睨み合っている  出張下すっている  満足に勤めようと思えばこそハラハラいじけている  のなら分っている  ことを考え考え歩いている  仄かに漂っている  ように泣き叫んでいる  陽さまが当っている  んぶくれをしている  君ン家の隣りに住んでいる  二人は知り合っている  真逆死んでいる  狗ころを引張っている  科学者速見輪太郎の住んでいる  照の子は知っている  彼がわざと白っぱくれている  花壇が見えるばかりで、探している  特に剛くなっている  独りままごとなどをして遊んでいる  元気に遊んでいる  母アちゃんが来ている  屋台を出している  夕刊売りが出ている  夕刊売りを苛めている  河岸ぷちでささやかな商売をしている  袖にすがっている  市に蠢いている  悪魔がのさばっている  敬愛されている  大体ハッキリしている  何か喚いている  昨日から行方不明を伝えられている  辰巳芸者のいる  サインが出ている  青褪めている  連中に乗じられている  異議はないといっている  口吻を洩している  動坂三郎は憎々しいまでに落ついている  遂行しようかと考えている  鍵泥棒を知っている  誰か分っている  損いをしている  ように飛びついている  ちゃんと防弾チョッキを着込んでいる  ようにポツンと立っている  ように崇めている  若い職工の働いている  結構商売をしている  いやに沈んでいる  天真爛漫に笑いつづけている  丼を洗っている  引切りなしに起っている  高鼾を掻いている  後から後へと起っている  顔をして睡っている  炉口に上っている  こっちへ行ったりしている  雪に睡っている  建物が立ち並んでいる  位置が違っている  警官の見ている  服装はしっかりしている  顔はなんだかいつもとは違っている  血の気もない迄に蒼く、そしてたいへん疲れている  何うして暮している  祝い酒を聞こし召している  誰だったと思っている  喧嘩などしている  彼を襲っている  巨頭動坂三郎が持っている  品物が潜んでいる  通り聳えている  二人ほど立ち働いている  そこに懸っている  皆いやに黙っている  威令が行われている  薄氷の張っている  ピョコンと飛び出している  速水の持っている  ヌッと出している  アに、よく睡っている  全滅させている  身辺に持っている  夢路を辿っている  義務を忘れている  盆槍している  血眼になって探し求めている  身近に置いている  必要とするかも知れないと思っている  ハアハアいって笑っている  ちょっと僕に似ている  絹坊に似ている  絹坊はどうしている  娯しみにしている  昼色電灯が点いている  バケツの転がっている  盛んにふりまわしている  蔭で破っている  爆発させている  中華ソバを食べている  アレヨアレヨと云っている  ベッドで寝ている  根城をもっている  人間から成りたっている  犯罪を行っている  二人番をしている  山本が持っている  女弟子とともに住んでいる  血の気の失せている  ゆっくり腰を落ちつけている  液体が残っている  伊豆山へ行っている  いま相州屋に寝ている  彼らも知っている  相州屋にいる  伊豆山にいる  浴槽をもっている  水でできている  花文字一個でできている  根城としている  山本信義がいる  うらみをいだいている  特徴を示している  実存致している  ことがふるつている  無頼漢には驚かなくなっている  それに対して試みようとしている  三升は、あると聞いている  半分ほどはいっている  まむし焼酎に似ている  経験をさえ持っている  懐疑さえしている  人物に依ってさえも嘗めさせられている  如く考えている  露命をつなぐを得ている  ところは無いと思っている  人情は持っている  家来になりたがっている  地主で威張りかえっている  川に流れている  田畑に出ている  大学へはいっている  遊びに見えている  者たちにあなどられている  奥さん、などと言っている  ホクチのはいっている  何でもあり余っている  彼に思われている  田畠を持っている  悲憤してたけり立っている  冷や冷やしている  題でもってあつかわれている  酔いと闘っている  半分以上もやっている  四分の一くらいはいっている  ウイスキイを、注ぎ足してやっている  監郡をしている  岩の並んでいる  幹に射している  皮袋が残っている  足の向いている  創を捲いている  それを取り戻したいと思っている  自分達の立っている  大工となって生きている  涙になりいる  妾が云わずと知れている  滲透されている  引用から成っている  体験を語っている  危険を有している  ようにしばしば考えられている  体験が満ち溢れている  ものが深く湛えられている  懺悔と、つねに相応じている  まごころが通っている  著者は書いている  罪悪感に変っている  聞信している  聚のかずにいる  三つの意味を有するとされている  意味を有している  機根に適している  思想に属している  次のごとく記されている  時に似ている  説を採り上げている  末法に入っている  思想的背景となっている  証明を与えられている  者がなくなるであろうと言っている  真理性を有している  戒法がなくなっている  次のごとくいわれている  袈裟を着けてはいる  親鸞はいっている  親鸞は記している  絶対性はいかに示されている  みずから記している  頌述している  時代に限られている  蓮如は書いている  句をもって結ばれている  行じて来ている  表裏をなしている  正像末史観を含んでいる  讃述されている  ものに接している  自己運動とも本質的に異なっている  祖師としている  善導章に出ている  七高僧について述べている  三つの過程を示している  三願によって言い当てられている  督信仰している  歴史に属している  時間的秩序をもっている  省みるとき虚偽が潜んでいる  法門にいる  善を修めている  現実肯定にもとづいている  不足にもとづいている  言葉が付けられている  宗教と称せられている  経において与えられている  普遍性を含んでいる  語を含んでいる  文を記している  遺言として伝えられている  から次のごとく引かれている  文によって現われている  超越的根拠をもっている  序にはいわれている  仏は述べている  法然は書いている  次のごとく書かれている  普通に解釈されている  引用文から成っている  迷信邪教に陥っている  ことをしてはならぬと教えている  我に執著している  みな外道であると述べている  善導はいっている  文を引いている  部分部分について考えている  上にだけ立って生きている  下り続けている  たまに目覚めている  まま睡っている  投込まれている  時は迫っている  恃んで自惚れ返っている  腫物が崩れている  むりに壮語している  気体ででもできている  五百余歳を経ている  毎日している  ことができずに苦しんでいる  一歩手前で、ためらっている  中で喘いでいる  途を選ぶにきまっている  さで満たしている  誰かの唱っている  うつししている  刃物ばかりきらめかしている  夢を見た、と書いている  口をふいている  はしを取っている  後から見ている  桜を、こうじーっと黙ってながめている  プラスしている  訴えにきている  親鸞がふれられている  形において描かれている  親鸞が生きている  富をもっている  宇宙時代といっている  商品販売をやっている  地球からみている  者同士が、たがいにかみ合わされている  ド根性のすわっている  三十回も重ねている  お母さんが住んでいる  薬を売っている  なにか、しっかとすがっている  自らおぼれている  仏壇に向かって、じっとすわっている  ゴルフなんかしてくたびれている  死は変わっている  親鸞のいっている  先を考えている  考証はちがっている  いつかはとは思っている  自己を書いている  自分自身を読んでいる  神仏が入っている  まわりをぐるぐる回している  歴史に対して持っている  かまわぬといっている  ことが出来るかも知れぬが、読んでいる  筆力は冴えている  中に奥深くかくされている  探偵小説のねらっている  偏見を懐いている  生長せんとしている  合体せんとしている  執拗に信じられている  堰を躍りだしている  場合が許されている  人生にからみついている  苦心をもって書かれている  すべて硬化している  人間が眠っている  合本になっている  表に立ちすぎている  竜になりたいと思いつめている  自己に対して抱いている  信頼が、生き生きと溢れている  美に感じ入っている  芽の出かかっている  強敵と闘っている  猿の闘っている  おかしいほど、しょげている  道に向かって歩き出している  毒草かを、実によく心得ている  趣を備えている  今自分のしている  自分でも知らずに死んでいる  暴れ廻っている  万人に認められている  一つ一つ記憶している  のかは、すっかり忘れ果てている  猴は有っている  斉しく惹かれている  術も心得ている  さに包まれている  男色的要素が含まれている  平生から構えができてしまっている  もの迫害を受けている  自分より優っている  随っている  箝められている  ためだ、などと考えたりしている  憐愍だと自惚れている  んに加わっている  完全と感じている  自由と看做している  物質からでき上がっている  妖精に満ちている  ところなく味わっている  口では言っている  履むような思いの潜んでいる  考察に耽っている  みずからの燃えている  自分は燃えているな、などと考えている  独り目覚めている  ごろ寐をしている  星どもを見上げている  世界の夜を眺めている  遠くを見つめている  憫れみをいつも湛えている  寝息を聞いている  五所川原にいる  防御壁をつくっている  集團生活にはいる  郷愁を誘っている  姿も見せている  漣を立てている  雨に縫われて低く垂れている  一杯に張り切っている  一つ処にじっと定めている  何かに思い耽っている  銀色に縫っている  面と融け合っている  胸をじっと押えつけている  一杯に見開いている  頬に流れている  眺むるような眼付で眺めている  上をずっと見渡している  私は決して妬んでいる  朧ろ気にしている  灰が蔽っている  只青年を待っている  宝を強く懐いている  指先で掻いている  心で結ばれている  きらきらとその光りを刻んでいる  舟を動かしている  まま首を垂れている  彼等はじっとしている  恍惚と見上げている  呼吸が喘いでいる  思いを潜めている  何だか嘘を云っている  祈祷を捧げている  垂布に包まれて泣いている  燈火は赤い光りを震えつつ咽んでいる  水平線とが交っている  呼吸を刻んでいる  あなた方を待っている  二人から遠くへ離れている  月が懸っている  緊と握り合せている  ぶんのもっている  左のとちがっている  目がどうかなっている  みんなが泣きかなしんでいる  芝生にいる  すじ残っている  父は信じている  こともできるからとでも考えている  苦笑して語っている  顔立が全然ちがっている  カラカラ笑っている  シカメッツラしている  疲れた顔もせずに歩いている  客ひき番頭をさせている  嫁入りしている  父からビタ一文だって当てにしている  物静かではあるが、語られている  一ツ共通なのは父を憎んでいる  ブラさげてよたよたしている  自分だときめこんでいる  心に堅く思いこんでいる  全部暗幕をおろしている  暗幕でおおうている  二重にしきつめている  仕掛けがいる  カーテンになっている  ポータブルがおかれている  すり消したりしている  人が吹いている  クルクル舞い廻っている  茶ワンが舞い上っている  水をつぎこんでいる  ポータブルに対している  背中から真上へ突きでている  胸を突き刺している  数々をやっている  手首をもんでいる  ノラクラ暮している  不可能でないとほめちぎっている  ヤケを起して、ころげまわっている  警官がいる  幽霊に似ている  幽霊に似すぎている  ジダンダふんでいる  ミドリは離れすぎている  術の行われている  逆が含まれている  原因理由に限られている  性格を現している  木曜から来ている  吉田八十松から吉田八十松宛に送っている  苦心して送り届けている  何かが詰めこまれている  道具がはいっている  奥に隠されている  金山だなんて掘っている  発狂しては死んでしまっている  人々からは怖れられている  霊に導かれてでもいる  竹はもうすっかり朽ち果てている  音たてて散っている  ことしはじめて驚いている  念で吸っている  者達にも、めっきり優しくなっている  ように、こっそり見つめている  カルシウムが含まれている  たかに、しょげている  そのまま全部、そっくり信じている  事を言い聞かせている  人たちにも優しくしている  堕落させてはならぬと念じている  学生に殺されたっていいと思っている  ほうがよいと思っている  教育をなさっている  スタイルを試みている  ちゃんと切っている  腹から胸にかけてきりりと巻いている  活き活きと咲いている  咲き驕っている  角帯をしめている  四つに畳まれてはいっている  手間のいる  外貌に欺かれている  僕によく似ている  厄年といわれている  良人をもっている  中にふっ飛ばされてしまっている  根底から失われて来ている  あれこれ心をくばって暮している  現実はいつか消しとばされている  片足突っこんでいる  奴がはいっている  型にはまってしまっている  深刻をきわめている  腕で支えている  喉を通らず、坐ってもいられず、ウロウロしている  一つ、握っている  中をかき廻している  我流で押し通している  風聞が行われている  敗北し、勝っている  自滅せしめられている  従業員は訴えている  労力だけをしぼられている  一面化されている  ような憤りを感じている  隅へ生きている  兵庫樽を置いて、時々ながめては楽しんでいる  自然に親しんでいる  人間にも残っている  裏に這っている  自然に溶け込んでいる  協同で書き上げている  ふだんから悪戯者だけに、持っている  こっちが慌てている  無言で聴いている  狩人になっている  内を窺いいる  沢山に生っている  猟師となっている  噂に怯えている  狩人渡世をしている  教えを弘めている  体にて考えている  のぞきながら又考えている  夕闇に白く咲きみだれている  女房になり済ましている  狼のありかを探している  切支丹を有難がっている  身をよせて窺いいる  いよは立っている  矢はり黙っている  一緒に連れてあるいて育てている  矢はり俯向いている  大罪を犯している  乗憑っている  人らしいものの忍んでいる  わたくし一人で苦しんでいる  ここに長くいる  白布を打っている  のかと案じている  砧を打ちつづけている  それとも待っている  答えも無しに倒れている  錠をかけている  木戸をゆすぶっている  把ってながめている  其処らを見まわしている  こころが急いでいる  月冠をめしている  一振かかっている  鮒鰌を売っている  備えもし、飼ってもいる  から旦那が来ている  腹這になっている  茅屋に隠れてはいる  色まで変って震えている  畝うつりをしている  薙刀がかかっている  蝉に似ている  処は、いよいよ似ている  まま、するすると行き、よろよろと還って、往きつ戻りつしている  爪先を切ろうとしている  苔だけれどもね、乾いている  毛が落ちている  背とともに、むこうに震えている  こちらへ参っている  爺さんにも逢っている  あなたは少しどうかしている  門なみ知っている  お稲荷様、と思っている  解めている  都に似ている  現在では既にはいりこんでしまっている  中にはいりこんでいる  なかにはいりこんでいる  ことがしきりに持出されている  其他は余りに老いている  大陸は老いている  描写が織り込まれている  ところにちりばめられている  自分の言おうとしている  胚芽を含んでいる  真実が含まれている  言語が組立てられている  ちゃんと定まっている  ものは定まっている  語が出来上っている  音を聞き分けまた使い分けている  音とが違っている  音だと思っている  音自身のもっている  言語は出来上っている  音として聴き分け言い分けている  全体がしっかりと組合っている  場合には、その組合っている  言語のもっている  我々の使っている  我々がもっている  オルガンとかに備え付けられている  キーは限られている  ちゃんと作りつけになっている  意味を表わしている  文字で写されている  発音をしている  発音は違っている  字が違っている  音だと考えてそう読んでいる  文字だとしている  代用と考えている  用をなしている  仮名としては違っている  言い分け聴き分けている  一定していると言っている  区別がはっきりしている  語によってはっきりきまっている  仮名で書いている  文字となっている  発音が違っている  区別であったといっている  それぞれ二箇所に分れて出ている  二つ出ている  仮名として認めている  所に入っている  二箇所に分れて出ている  五十になっている  語に用いられている  万葉仮名が使われている  ちゃんと二類に分れている  濁音を書いている  語に使っている  所にいつも使っている  清音に読んでいる  濁音に読んでいる  仮名が違っておって、おのおのきまっている  二つを用いている  宣長翁が書いている  古典から例証を挙げて示している  名詞になっている  ために乱れている  場合にすっかり決まっている  写本で伝わっている  仮名と認めている  仮名であると考えている  コと読んでいる  おのおの二類に分れている  おのおの二つの類に分れている  二つの類に分れている  二類を含んでいる  三類に分けている  二類に分れている  区別して用いている  仮名が使い分けられている  仮名が正しく使いわけられている  大分反対が出ている  大体において書き分けられている  研究の間違っている  七つにおいてそうなっている  それぞれ二類に分れている  三類にわかれている  仮名で書かれている  類とにわかれている  二類にわかれている  仮名であると思っている  すべておのおの二類に分れている  ものが乱れている  通行本と言われている  処々字が違っている  仮名が混じて用いられている  用法が乱れている  先鞭を着けている  非常に沢山用いられている  千以上使われている  大分混乱が見えて来ている  推古天皇時代のものが幾らか遺っている  字とが結びついている  類にわかれている  区別が守られている  巻ごとに違っている  巻中に用いられている  文字を使っている  ように守られている  書きわけている  ことが認められている  代表せられている  色々に組合せて書いている  foと書いている  田舍に遺っている  字で書かれている  万葉仮名で書かれている  それぞれ二つに分れている  乙類同志相伴って用いられている  訓でそう読んでいる  仮名に用いている  訓んで置くといっている  から日本に用いられている  等位の違っている  色々になっている  ものはもう乱れている  ものは乱れている  大分保たれている  区別が遺っている  遣い分けが相当によく保たれている  重出している  七本ついている  わざだと考えている  今日普通に行われている  天理に反いている  人に買わせている  意志に任せている  見解とを持っている  義務となしている  ことが説かれている  神輿とに似ている  いやにぴかぴかひかっている  安物で飾っている  趣を同じくしている  鳩をとまらせたりしている  ものは欲しくないと思っている  かぎり虫が鳴きしきっている  記載せられている  空家同様になっている  毎日顔をあわせている  物ではないに決まっている  古本屋あさりをしている  丹念に細かく書かれている  根よく読みつづけている  老人の詰めている  おまえの持っている  唯ぼんやりと突っ立っている  小屋敷を持っている  夕日の光りのまだ消え残っている  それを抱えあるいている  大胆過ぎている  西瓜に変っている  茶の間になっている  伊平はなにか口ごもっている  生首と変っている  商人にも払い下げている  中間のかかえている  風呂敷包みから生血がしたたっている  君はただ笑っている  おまけにその抱えている  西瓜ときている  風呂敷から生血がしたたっている  相当に大きく暮らしている  警戒させている  つもりで待っている  あすこに立っている  学生時代から倉沢を知っている  何か見間違えている  筆不精を知っている  関係も無いごとく降り続いている  篠を突いている  盛んに落ちている  迂曲している  三か所へ落ちている  恐怖のふるえも静まっている  覚悟をきめ得ないので、もがきにもがいている  望みを掛けている  水は少しずつ増している  奔溢さしている  水に没している  光を漏らしている  水が漲っている  家一ぱいに這入っている  酷を極めている  牛を牽いている  友を呼んで鳴いている  わが引いている  雨たたきにされている  露天に立っている  泥中に立っている  上に更に減ぜんとしている  暴風などもにいる  のは、にいる  中には、にいる  注意はいる  みな尾花川と呼んでいる  相当に茂っている  停車場から三里余りも離れている  方に間違っている  地方新聞などを読んでいる  さとに疲れている  腰掛けから半分ほど転げかかっている  われわれの乗っている  馭者は心得ている  夢中になって騒いでいる  旧家になっている  風呂敷包み一つを持っている  時からたびたび来ている  釣り場所は大抵心得ている  夕日にいろどられている  足もとに乱れて咲いている  花などをながめている  ところに多く咲いている  なかでも咲いている  なかから手をあげて招いている  毒草以上に恐れられている  川で泳いだり釣ったりしている  草の漂っている  僕のしゃがんでいる  調剤もしている  そこに浮いている  言三言話している  茶を出したりしている  おむつが受持っている  方々を流れあるいている  時から市野を知っている  発狂でもしている  のではないかと疑っている  相手もおちついている  女はすこし考えている  影のうすく痩せている  ゆくえをじっと眺めている  兄からお聞きになっている  川に浮いている  胸をはだけていたので、ぬれている  まま涙ぐんでいる  母が見つけて、どうして泣いている  ひとりで考えている  わたくしの寝ている  寝顔をじっと覗いている  なにしろ市野さんが早く来ればいいと思っている  わたくしはなんだか焦らされている  今頃出かけて来ている  提灯をつけている  巡査が持っている  十日半月と落ち着いている  寝顔をじっとのぞいている  汗びっしょりになっている  今さら途方にくれてうろうろしている  気で落ちついている  花柳病だと思っている  それからみんなが騒いでいる  姿がまるで変っている  病気は重いといっても、ずっと寝ている  なかをぶらぶら歩いている  ぼんやりと浮いて流れている  幽霊藻が相変らず咲いている  上から暫くしっかりと抱きしめている  所々方々を流れ渡っている  幽霊藻を抱いている  多年研究している  わたくしは掴んでいる  しろに付き纏っている  芬つている  それで潤している  空から漏れている  石垣になっている  光が見えている  四つ手網を仕掛けている  二階を借りて棲んでいる  金貸をしている  首をあげて待っている  女の棲んでいる  彼は悶え苦しんでいる  湖水に入っている  方で唄っている  趣に似ている  鯉がたいへんいる  己の着ている  なにかで突かれている  三歳になっている  敵意を挟んで来ている  朱筆を入れている  手にして弄っている  枕頭に転がっている  旅館で用いている  川風に動いている  女はどうかしている  である処を見ている  がやがや怒鳴っている  突き入ろうとしている  二重にかけている  通り窓が開いている  ジルベールだと云い張っている  証人が出ている  様にブラブラしている  ことを嗅ぎ出して張り込んでいる  哀愁を語っている  女を抱きしめようとしている  溢っている  条件を持出している  卓子を叩き叩き頻りに怒鳴り立っている  不安定に動いている  眼を放たず見ている  飾りが付いている  女が望んでいる  水晶の栓を探している  あいかわらず熱心に喋り続けている  辺にそそがれている  何事か囁いている  例によって覗いている  黙考している  声で話し合っている  顔を覆っている  隙も無く組み合っている  挌闘を見詰めている  間に倒れている  桟敷番が驚いている  晦している  感情のたかぶっている  水晶の栓を握っている  俺たちの思っている  庭から窓に映っている  五月蠅く思っている  屋敷に忍び込んでいる  ぼんやりと射している  一枚巧みにはずされている  衣服を捜している  覆面を取らんとしている  ドーブレクの寝ている  恐怖に戦きふるえている  玄関をドンドンと叩いている  人道をぶら付いている  静に睡っている  垂がっている  名前が載っている  連判状に乗っている  しばく沈黙している  恣にしている  行動も、生きている  餌食を狙っている  方でしている  疲憊している  面会している  ビクトワールも乗っている  から、楽しんでいる  周章めいている  捜査をしている  相談を願っている  廃墟となっている  品物は無かったが、捜している  徘徊させられている  跡を尋ねている  辺をピタリと狙っている  笑を洩している  クリパチクリさしている  全体何を云っている  ピストルが握られている  名前が書いている  ぐら付いている  筋書であったと覚えている  殿様よりも劣っている  侮辱をされはせぬかと、散りかけている  伺いしている  文学談を聞いている  原因が、実に馬鹿げている  アトリエに通っている  邪魔にあがっている  きょうばかりは蒼くなってしょげ返っている  玻璃子ちゃんのいる  アパートを捜している  全然黙殺している  僕には、信じている  手紙でたのんで来ている  シュンシュン沸いている  底から言っている  ひとり誇りを高くして生きている  アトリエにかよっている  風がひどいなと思っている  窓縁に腰かけて笑っている  身なりは、きちんとしている  灰色に濁っている  天才が生きている  頸をまげている  らにたっている  火を、あたらしくお焚きなされている  風にけされて泣いている  ぐるまわっている  子供の埋まっている  酔つゐいる  法師円寂とされている  歴史家までが、あまねく漁りつくしている  随筆を書いている  懐疑だけをもっている  風あたりが来やしないかと思っている  人だったと思っている  待遇を以て涙している  師直のごときは変っている  ナゾとなっている  旧態をのこしている  堂も荒れている  からくも無事をえている  織物について訊ねたりしている  便りをいただいている  口絵になっている  私がぐずぐずしている  小学生頃から知悉している  真杉静枝女史も眠っている  手紙をもらっている  独逸公使となっている  糸で縢られている  今日にも流れ続いている  行幸をこころみている  師と伝えられている  何くれとなくいただいている  著者で知られている  だんだん顔が減っている  見舞状も書けずにいる  山が鳴っている  みんなたかをくくっている  未然を告げている  至難を感じている  おすすめをいただいている  雀はすっかり減っている  者だといわれている  ッぱら努力をかけている  雀の持っている  団体からすすめられている  春は考えている  寄与やご助言をいただいている  多く今日にいたっている  ッかかっている  珍風景を呈している  愛で戴いている  うたにうたっている  一書をうけてはいる  一通はまた変っている  作とについて述べられている  末席をけがしている  感染らなければいいがと案じている  寄与ばかりうけている  石油を掘っている  友だといっている  愚にされている  いるか、忘れている  帖名にならざるをえなくなっている  公平に見てゆけると思っている  卓抜している  出来心ジミている  中で書いてきている  茶話だけでもせめて固くなりたくないと思っている  目のまえにおかれている  名古屋市瑞穂区に住んでいる  一つに暮している  傷みは言いあっている  政治を託している  グセがついている  町会までもやってはいる  悲泣している  横行にまかせている  私たちの託している  人たちでは託されている  試練であろうとおもっている  政府だけを責めている  ようかと思っている  マスコミからはいつか忘れ去られている  てっていしている  因をつくっておきながら、そんな白々しい嘯きをしている  谷口吉郎氏をわずらわしている  べんたつをいただいている  旗上げもおこっている  いま小説に取上げている  六十回はかかろうかと考えている  なかったように覚えている  三回にわたって載っている  海中徒渉をこころみている  しかねている  四十人のいる  答えにふくまれている  大膳寮にはいる  いちどよく見て仕舞っておこうとおもっている  客間から書斎をいっぱいに染めている  鉛版工をしている  私なりに書いてみたいとおもっている  程度につきている  三年に入りかけている  中において読んでいる  いま書いている  恨みに似ている  休養ときめている  理クツをいっている  交流にあたっている  無策でいる  民にたいしては忘れえずにいる  舞踊化されている  考究を怠っている  口碑も残っている  ように考えこんでいる  街道に面している  廃墟状態におかれている  蔭に泣いている  山門として描かれている  物が立っている  宝物類と並んでいる  あとでくやみ合うにきまっている  マツリがいわれている  自賛まで添えている  ッそり晴れ澄んでいる  分骨がおさまっている  当時におきかえて見ている  ところへせまっている  ごろしになっている  寛大さとよく似ている  兵五十余人となっている  滝方面へ落ちのびている  組ミの出来ている  大意をかえている  熱心にお読みいただいている  踏襲してゆきたいとおもっている  廃絶されている  事実まちがっている  傍証的に見ている  従来、ずいぶんひろく読まれてきたとはいわれている  中間に横たわっている  課題にみちている  ものをこころみている  根底をおいている  模糊としている  清新にしている  椿姫を観ようとしている  中で飽かず眺め入っている  鳥海青児氏もひどくよろこんでいる  ッつり断ち切られている  また上にあがつている  現代的手法がいる  想卵を抱いてしまっている  文覚もいる  鬱蒼をなさんとしている  新院とよばれている  奴隷力が、喘いでいる  戦後戦は、なお冷たく戦われている  目前に、いぶっている  ここに始まろうとしている  障壁に囲まれている  地上に見ている  兆しを示している  急激に大きくなっている  気を与えている  小館にかこわれている  常磐をかえりみている  陋屋に住んでいる  中に求めようとしている  達成にあるいている  批判をつねに抱いている  伸長に心している  蠢動をちらちら見せている  杉本氏自身にも楽しんで描いてもらいたいと念じている  極悪横暴にはいる  見解がちがっている  自信をもって書いている  ために咲いている  兆し初めている  ひとり心を傷めている  闇へ誘い出している  定型となっている  平家動静を、措き忘れている  那智へ行っている  史測としていわれている  史料漁りなどもやってみている  変化を超えている  小説を書きつづけている  決算がついている  胸いたむまで、考えさせている  ぼくは感じている  愚をやっている  事物に対して、いつもよく見ている  過信をいだいている  概念をよく観ておこうと心がけている  冷え冷えと坐っている  上で近づきかけている  不明に附されている  原因にあげている  悪にみちている  夜が、訪れている  処置と論じている  これと睨めっこしている  晩秋へかけて居残っている  その他に伝えられている  波瀾をもっている  よけいに引き立っている  短命に終っている  工事に揺り返されている  ことだから、たれも知っている  数日兵馬を休めている  交代期を迫られている  ことを、共によろこんでいる  膾炙されている  そのまま、呑みこめないにきまっている  傍証としている  説話によって生きている  体験を忘れかけ始めている  富士川合戦前後にも欠けている  長計を立てている  八方から蜂起している  焦点にかえっている  知識を加えている  伝説の多いには、驚いている  句碑として立っている  平家物語をつらぬいている  懺悔とも通じている  史料には欠けている  分裂が兆し始めている  入洛軍にも、演じられている  原因とされている  書一致している  御曹司となっている  正妻ともしている  特色づけている  地勢が、はなはだしくちがっている  海中になっている  地方にも、伝わっている  私たちにつながっている  僥倖だと思っている  詳記されている  決算されすぎている  不摂生にもどりかけている  何度もよく焼かれている  建礼門院に抱かれている  作為が過ぎている  読者の持っている  揶揄的に書いている  女性観が違っている  なかに配されている  痴女痴男をも描いている  幻想をたくましくしている  裏に持っている  子供たちの揚げている  展開が待っている  記事が見え出している  みないっている  乱賊にされすぎている  うちに、こう書いている  昭和平家物語を演じている  東北地方にまでわたっている  入洛が近づいている  席を替えてしまっている  担当してもらっている  五幹もそそり立っている  火災にあっている  紙クズだらけにしている  呼吸も見ている  関係によく似ている  魅惑をもっている  英雄視しすぎている  三丁字稲荷がまつられている  派手派手と扱っている  幾種類にも異っている  義仲の子を産んでいる  欠陥を持っている  人質として取られている  ことなど、思い出している  両親になっている  側女までをふくんでいる  芭蕉みずからいっている  状を描いている  筆者は書いている  歌がよく載っている  和歌が遺っている  参着している  日時がかかっている  それを証している  現実現実といって暮らしている  一ぺん歩いてみたいと思っている  新説が入り交じっている  依頼者も少なくなって、ありがたく思っている  形式で伝えられている  直前まで迫っている  鵯越えを書いてみたいと思っている  倖せだとおもっている  どこも狭苦しくなり、生き難くなっている  あちらでも望んでいる  クラブをかついでまわっている  古人は戒めている  蓄電期としている  へいげいしてやろうと思っている  正直に答えている  上昇率をしめしている  規矩に囚われている  前にもう終わっている  力をいれている  古来いわれている  巻題を与えている  人物だとおもっている  あれでほぼ尽したとおもっている  お知らせが多くなっている  役割に措かれている  行動を起こしている  平家がすぐれている  隠し手がさされている  ことが多いので考えさせられている  身にひきつけて読まれている  気を取り直している  穂を出しかけている  生涯を終わっている  感想をもらっている  ものとうぬぼれている  急速にふえている  壇ノ浦で終わっている  いまもって残っている  ものとして書かれている  一人に限られている  さに返っている  殿と呼ばれている  平大納言ともいわれている  意味ではよかったかとも思っている  参観者はあったろうといわれている  気が躍っている  今は聞こえている  欠点に挙げている  妻室へ押しつけている  室に入れている  病気はたれでも、はからずにきまっている  運命までが、よく似ている  分別が勝っている  みな共にしている  鎌倉に囚われている  隠れしてばかり歩いている  満足をえている  地方新聞を見ている  遠くから来ている  友だちは、こんなにいる  脚色が入っている  小説は編まれている  宿縁をも、もっている  完結編となっている  感慨がしるされている  派遣されたりしている  文体そのもので終わっている  地下で誇っている  百三十年祭が行われている  一茶研究家から疑われている  いつか来ている  人間に似過ぎている  私に似過ぎている  空想だと断っている  大陸文学じみている  一笑話が残っている  矇を破っている  机に屈めこんでいる  正直それに尽きている  履歴書もついている  軽視もしないですすめている  たび良心はつくしている  懐疑に陥ちている  宿題がふくまれている  読者にとって、はっきりしている  入道となっている  雄図も抱いている  歌人四条公任はいっている  一脈どこか通じている  物語は書いている  性質が似かよっている  校正は経ている  註考もされたりしている  他日には改めたいと思っている  返辞を書いて送り返している  古書籍を漁っている  全盛期であったといわれている  ヒットしている  融合までを、心ゆくまで、書いてみたいと思っている  平家部落など訪ね歩いている  年齢期にあたっている  難路をよじ登っている  のも面白くはないかと考えている  原稿を書き送っている  自分でしている  ものに満ちているとは知っている  自分へ期している  創意も多少加わっている  ことは、ほぼ分かっている  意向があるとも聞いている  家蔵としている  一覧を得ようかなどと思っている  端にのせている  肌にばかり暖められている  著者のもの好みは潜んでいる  苦労ずみになっている  装幀約束を持っている  苦吟になっている  没却されている  今、過ごしている  気もちではいる  座像をさし覗いている  上に想いえがいている  二度焼けている  狂気時代に、焼けている  荘厳に打たれている  一つに数え上げられている  過去にも裁かれている  まま今日につづいている  主題をしめている  多摩山岳へ寄っている  前にかなり歩いている  手紙にたえず鞭打たれている  いま七巻になっている  ぼくのやっている  成長をとげている  気運を迎えている  山家へもやって来ようといっている  心から耳を傾けたいと希っている  華厳を描きたいといっている  ためにそう祈っている  十月中旬には帰れるかしらと思っている  習癖としては、そのいる  ジャーナリズム網も張られている  小説公園に書いている  いま週刊誌上に書いている  もっと進んでいる  体じゅうに持っている  密着しきっている  現代読みに馴れている  読み方にあらためている  訓みをつかって書いている  ことなどありがたく思っている  提供にあずかっている  一切執筆を断っている  手ちがいでとか聞いている  人たちもよく分かるといっている  今から期待されている  序章にはいる  幻想から出発してしまっている  社会状態さえ変っている  ひとりぎめに、こう思っている  お母さんは分かっている  何かが潜んでいる  半々になっている  精密にわたっている  天候まで分かっている  スタートに就きかけている  女性群がきゃあきゃあいっている  限界でやっている  助手的便宜をはかってくれてもいる  山茶花のこぼれている  出生といわれている  大敗している  伝説じみている  史書にも載っている  車で走っている  おろして、しんと眠っている  ブウブウ風圧をかけている  句を遺している  連絡ちがいが生じて、待っている  横目で笑っている  真珠はあんなに産みもし磨かせもしている  事業欲も似ている  女流音曲家もすでに来ている  手の痩せている  カリエスにかかっている  ことばかりが待っている  家には生まれている  太陽へ仰向いている  群松帯を引きたてている  紀山脈を染めている  郵便飛行機に乗っている  音楽にさえなっている  もの珍らに見ている  ぼつりと歩いている  みな来ている  土地に遺っている  河底になっている  湯けむりが、待っている  健坊としている  途中から電報したとも聞いている  男が急いでいる  職場としている  旅館にはいる  どれほど変っている  ものみなまだ濡れている  お札売り場を、明るくしている  滝へうなずいている  ように渦まいている  局射している  光焔を描いている  斜めに、まつわっている  腰衣から垂れている  しかにもっている  那智はいっている  落下をなしている  まり廂が接している  気のきいている  訪客も来ている  送迎している  陸橋をこえている  北郊へ向かっている  会社名が変っている  砕花氏ののみこんでいる  教化している  自殺させてしまったりしている  君堂といっている  立派に通っている  下にそよいでいる  視界に遠く隔てている  女性が隠れている  寺院経営を、どうして暮らしている  渓流になっている  古図に分かっている  歴史から隠れている  くるくるひとり働いている  筋肉で味わっている  グリルにはいる  くつくつ煮ている  背光をなしている  ころりと、だまされている  理由があって駆けている  雪雲が懸っている  生活弾力ももっている  売店はよく売れている  優等生タイプときている  事業をきっとやっている  友人が待っている  御馳走が待っている  仕事とが待っている  背を見ている  エンジンは持っている  サビ朽ちさせている  個体に示している  現状にもっている  何か懸けたりしている  振り子みたいにぶらんぶらんしている  快足を誇っている  陰影を長く曳いている  史実として、もっとも生き生きしている  みな降りている  胸へ迫っている  清算されている  マ氏ではないが、喜々と笑って生きている  マックラウド氏が腰かけている  ヒルムの入れ換えをやっている  生きがいとしている  ことそれ自体を楽しんでいる  三篇がわけてすぐれている  白峯は書かれている  西行にやりこめさせている  西鶴はよく繰返し読まれている  昼も解けないでいる  手ぐちが似ている  浦をひかえている  寄せ鍋、煮えている  息吹きを漂わせている  一切遮断している  土器を売っている  無心にやっている  菩薩行をやっている  歴史に示されている  日ごろに抱いている  まま暮れ沈んでいる  史実と見ている  嶺に佇んでいる  絵を描かされている  引っ張りこんで待ちかまえている  対岸に、ただ食べてばかりいる  何枚でも描いている  スピイカーが叫んでいる  エチケットになっている  島々に遺っている  番号名になっている  精密スケジュールと来ている  下にかすんでいる  何度も来ている  廻廊へ通じている  山と決めてしまっている  湯がにじみ出ている  垣もなくつづいている  一しょに働いている  一三四〇年ごろとされている  予備知識が欠けている  感想などを楽しんでいる  脚歴をもっている  いつのまにか座間に咲いている  村社として祭られている  神社として知られている  一つに加えられている  寒々と立ちすくませている  駅前を行ったり来たりしている  潮風に耐えている  一笑に附し去っている  佇立に耐えている  死馬につかまっている  動機でしたと、おてがみに書かれている  好意を常に寄せられている  遊び群れている  画として見ている  裏町にもいる  ことに、使い分けられている  連絡汽艇が出かけている  観光価値をよく生かしている  幾曲がりしている  あいだ一定間隔に立っている  山に跨がせている  締めくくりがついている  地位を与えている  作り事と知れきっている  お互い生きている  別業へまで連れて行っている  艶めきがほのめかされている  公卿たちが、どうしておとなしくなどしている  みな一度は立ち寄っている  女三の宮の寝みだれている  半分以上、もう閉めかけられている  研究家はいっている  驚嘆されていたりしている  筆をそろえて、褒めすぎるほど褒めちぎっている  家系へ嫁いでいる  ヤツレたり荒びている  精査している  厳島見物にも来ている  自嘲もしている  言葉が、思い出されている  灯は、またたいている  中に、黙りあっている  幼子は助けている  歴史ではきめられている  ぼくにも、こうしている  どれほどかくれている  土中に張っている  心底も分かっている  保育されている  時期は遅れたが、それでも書かないでいる  習性がいまだに残っている  名ヅケ親になっている  一燭光が増している  知人などともよく知っている  女房子供もいる  方に驚いている  過剰にいい尽してしまっている  凡景となり、つい、うとうとしている  留守番している  今もって、じつは、疑っている  たわわに色づいている  お婆さんが住んでいる  眼を伏せながら聞いている  ものが根づよく潜んでいる  売り買いされている  生態を語っている  無言に語っている  みんなに示している  学生はよく知っている  車を乗りつづけている  調査もすすんでいる  主人公に仕立てたりしている  夜を忘れている  若松市観光案内も書いている  行事が行われ出している  柿が垂れ下がっている  斜に持っている  木彫仏三体がおかれている  俚話が伝わっている  ウロコがぴかぴかくっついている  ぼくらの過信している  灯がチラついている  隣の部屋に帰って、丸く寝こんでいる  歯をみがいている  広間でよんでいる  向うに坐っている  自分で踏んづけている  宝探しをつづけている  見事に切られている  レインコートを持って行こうか行くまいかで迷っている  古典を伝えている  陳謝している  時間を忘れて話している  即興的によく出ている  大文字家で寝こんでいる  京都では売っている  健吉さんは、こともなげに笑っている  絵には合っている  競作している  讃美して食べている  オーケストラしている  音に描き出されている  列車では見つけている  展望させている  腹背から攻めたてている  ものと知れている  精通してもいる  みな戦死している  緊急に求めている  爆発しつづけている  パチンコ機械を遊んでいる  自由自在に駆けさせている  平家史話がこぼれている  東京駅へ迎えに来ている  大目に見られている  実を挙げさせている  さであるといっている  墓を遺している  大方の知っている  記憶が付き纏っている  碑が建っている  モラルとで、ぐいぐいと伸している  支持を受けている  平気で書いたりしている  顔をして書いている  徹底的に繰返している  短文一つを除いて、厳に避けられている  気息が通っている  本書には秘められている  鏡がいる  望遠鏡がいる  仮名文字をようく見つめている  自ら薔薇を刈るに似ている  ものだ、と思っている  昭和十四年に出ている  俳句の載っている  人たちへは、いささか、歓んでもらえようかと思っている  うちにも、書いている  宇宙観に欠けている  幾度か云っている  記念碑が建っている  題字をかいている  変りなく、流れている  禄仕している  晩年の子だといわれている  再嫁したとも伝えられている  土地にのこっている  小伝に書かれている  流転が始まっている  郷土にゆくと、いろいろ云い伝えられている  従軍もしている  熊本へ来ている  招きによるといわれている  ものが遺っている  若い生命を息づいている  予備知識にかなり持っている  三月だったといわれている  誌けている  時二十一歳だといわれている  実戦もしている  たまたま遺されている  今日、遺されている  初期にまで亘っている  ふところを慕っている  形に取っている  裏に語っている  自ら書いている  心へ云い聞かせている  おもしろさが津々とつつまれている  いま遺っている  みな余技をもっている  工芸にまで亘っている  疑問を出している  写真版の載っている  画史の述べている  骨法をとっているとされている  牧谿にさえ、似ている  今日伝来されている  禅に脱している  一梢頭に描かれている  禅味がただよっている  新免武蔵政名藤原玄信、と書いたりしている  自身藤原とは書いている  範高はどうかしている  輪廓さえ過っている  相で書いている  態度であると信じてもいる  においの似かようている  松花堂にさえ似ている  ぴたと融和している  今日遺っている  真筆として伝わっている  多種に扱っている  痕をじっと見ている  ものとかいわれている  当時を知っている  世上流布されている  三度も描き直して差出したと伝えられている  物に描き上がっている  重文にまで推されている  布袋がおどっている  持主が転じている  筆であるといわれている  縷々極言して謝っている  井芹経平氏から遺物に贈られて持っている  伝来している  手に移っている  長尾欽也氏とわかっている  厳然となっている  崋山が書いている  幅について伝わっている  箱書をも書いている  落札値が出ている  小耶馬渓などともよばれている  人はこう云い伝えている  景色がよく似ている  くまなく歩いている  どこか似かよっている  座禅していたといわれている  倚ったりしている  中は、ほの暗く、しばらく立っている  ここへ訪ねに来たりしている  岩殿寺で云い伝えている  基盤を説いている  力をそそいでいる  長文にわたっている  今日、伝えられている  伝存している  混同されたりしている  から有名になっている  影響をうけているといっている  字の平たくくずれている  ようもなく現われている  語がいっている  落し去っている  悟道に寄せて、考えている  類が全く欠けている  有馬左衛門尉直純となっている  手ズレもしている  墨色も窶れている  書には記されている  有馬家などが、挙げられている  脛も立てないでいると述べている  自称したりしている  傑作といわれている  物だといわれている  詩歌として遺っている  和歌として伝えられている  所を述べている  句が載せられている  浪居している  碑まで書いている  空白を埋めている  昔から伝わっている  鐘撞堂に伝わっている  定規とされている  筆がつかわれている  画にはほとんど見ないといわれている  凡画ではないと、なお見ている  賛をしている  全面疑問にみちている  宿題としている  古画は扱っている  水墨ときまっている  それに、てまえが感じている  新聞原稿にも追われている  まま忘れ果てている  文書史料を調べている  ことばは、用いられている  常用されている  仏家人名辞書に載っている  嚆矢とするといわれている  系流から出ている  法系をひいている  殆どないとされている  誰もいうている  筆触から出ている  一見して、こんなにはっきりしている  幾たびか見て来ている  どっちかが濡れている  文字までが数多残されている  賛している  寸分異っている  みな愛している  飄々としている  老人がひょこひょこ歩いている  老人ホームにいる  失くさずに用いている  本が渡っている  下のと少し違っている  殆ど見ないといわれている  壁間に見ている  欠除されている  もう少し闡明してみたいと思っている  百姓修行して歩いている  書物に見え出している  文字に見えている  引証になっている  人と伝えられている  歿し去っている  二十二年後に生れている  途に上っている  諸州を歩いている  流祖伝として伝えられている  戦場へも出ている  流寓して歩いている  弘治元年から始まっている  地域も限られている  一部にいわれている  発生としてあらわれている  精神から出ている  歌ともいわれている  秘歌として伝わっている  状態を探っている  使命をおびて歩いている  手兵になっていたといわれている  柳生旅日記で聞えている  加藤家を去っている  祖となっている  拵えに出来あがっている  ことばを書いている  画論を書いている  武蔵を書いている  一般人の抱いている  版になっている  丹治峯均筆記といっている  人間へ迫っている  画系がぼつぼつ載っている  数回にわたって書いている  上泉信綱を論じている  七十行ぐらいに尽きている  相当に残っている  刀系をひいている  気にくわないでいる  楊枝を削っている  歿している  暗示を持っている  温かに養っている  記述もあるが、穿ちすぎている  臆測を下している  幼時をつつんでいる  宿命している  渺として貫いている  十九句から成っている  生命がけでかかっている  愚痴を抱いている  間違いを書いている  書にも必ず載っている  閑はなくなっている  丸焼けになっている  史実として残っている  口吻で書いている  高調させている  逆に書いている  記事の載っている  独りで怒っている  全集に残している  遺恨に書いている  もの見なくたって分り切っている  形になり終っている  姓名の知れている  ほうを用いている  意義がちがっている  諸書に載っている  吉岡憲法がいる  折参戦を書いている  迷惑をなすっている  伝えと甚だしく異っている  宮本武蔵を読んでくれている  それと決めている  記載を逸している  場合をも数えている  珠があるだろうといっている  逸事として遺っている  奥羽にまでわたっている  移封している  げに待っている  剣をひっ提げている  二刀を持って立っている  壁間に懸けている  一見ぶら下げて立っている  記述をしている  ために語っている  一篇を書いている  年齢を論じさせている  まま記載している  七分の勝ちをつかんで臨んでいる  兵法を踏んでいる  太刀を取っている  遅刻して行っている  彼に与えている  戦前に戦っている  刀術を教えている  勇名をあげている  伝来されている  正眼に持っていたら、支えている  水銀が転げ廻っている  盛んに描かれている  まん中で、咲きそろっている  漫々としている  間を進んでいる  花弁が開いている  あちこちをながめている  晩にすでに開いている  上へ出ている  花が並んでいる  ように咲き続いている  花の担っている  蓮華が作られている  地方にはないと言われている  日本にあったとも言われている  淡紅色の加わっている  無数に並んでいる  色がかかっている  暖かみを加えている  紅色のかかっている  群落めぐりをやっている  無限に遠くまで打ち続いている  光景がもう見られなくなっている  六代目に似かよっている  なめくじばかりやたらにいる  萌芽を示している  上に抱いている  上に見出している  奏効している  姿を見出している  高座をハッキリと覚えている  肥料となっている  廃業してしまっていいとつねに語っている  私は聞かされている  二回連載で書かせてもらっている  私自身も持っている  中へ写し出している  師父にあたっている  毎朝念仏唱名している  大切にとっておきたいと思っている  ままでいまだに患いついてしまっている  実行されたと聞いている  木更津だったと覚えている  随所に満ちあふれ、ふりこぼれている  晩に採っては、煎じて、飲んでいる  ことがしたためられている  記事が載せられている  不用意に表れている  滑稽においてのみ尊く救われている  傑されている  母に会って泣いている  真似をやっている  場合は、演じている  頃神戸にいる  踊ッている  明暗二つの思い出が絡まっている  耳許に残っている  音を上げている  監したとか聞いている  日々夜々おくっている  さを囀っている  ことでもめている  老後安楽でいる  一生をおわったとか聞いている  とっくりと聴いて見たいと思っている  段どりでみせている  北斎漫画でも見ている  市井にいる  倚りかかって聞いている  中で、かなり、高きに買っている  踊りに見とれている  中をでもじっと見つめている  楽屋廻りだけしている  ように、たいていがもっている  やまとではなかったろうかと思っている  時いっそうに強く滲み出ている  空気のまざまざとでている  全然オミットされている  後者は逢いつ逢われつしている  後ろ姿に舂いている  釣竿しらべている  研究心を、もち続けている  伝統正しく伝えられている  圓馬丸写しにしてはならないと、いしくも悟っている  腐心をあえてしている  他所目で見ている  左楽老人がいる  楽がいる  若い前座がいる  猫を追い駆けている  何かしら書き続けている  赤黄色く熟れている  百圓のやっている  月詣りをしている  名跡を襲っている  宮染さんと話して待っている  レコードがせわしなく聞こえてきている  獅子をつかっている  額へ入れ替えたりしている  新春がおとずれて来ている  反間を用いている  為に費したとさえ伝えられている  声がすると思っている  これを壊している  一団が控えている  なり高く昇っている  将士千八百粛々として附いて来ている  怒りにふれている  処にも現れている  刺身ばかり作っている  沽券にかかわるもののごとく考えている  料理ではないと考えている  蔓生している  生れ代るといわれている  庚兄庚弟と呼びあっている  わたし此所にいる  魅をしている  鬼に祟られている  孫を抱いて泣いている  三娘のいる  所を探している  二人がそうして揃っている  なかった炊事をしている  生活になじんでいる  菓子皿からとりだして食べている  サイソクに来ている  小平三世ぐらいに見立てられるに極っている  怪人にきまっている  ネジが狂っている  チョコンと坐って、ニヤリニヤリしている  気を良くしている  気質をのみこんでいる  真相を見破ってニヤリニヤリたのしんでいる  文士どもが泣かされている  津々浦々に伝わっている  速達でだしている  中央がむしりとられている  ゲタ結末にきまっている  芸として知られている  女神にあらずと云っている  城主はたびたび代っている  十代も代っている  天主閣に棲んでいると伝えられている  獣が棲んでいる  伝説があるかと思って心がけている  霊が生けるがごとくに棲んでいるなどと伝えられている  芸としている  名を聴いている  狐にしている  必要もあるまいと思っている  二三本並べている  ビールが無くなっている  話と違っている  芝居がはねかけている  岩本などが来ている  区会議員をしている  主人にかこわれている  散歩でもしている  端を赤く見せている  光の燃えついている  傍を通っている  莞っと笑っている  肉屋にいる  夢の世界を流れている  中へ飛び込まれてあわてている  店へ執っている  猿之助横丁と云われている  濛濛と立っている  何をそんなにきょときょとしている  なにをそんなに、きょろきょろ見ている  姿をまざまざと見ている  村田がいる  先きに、相当廻っている  仔もいる  茅ヶ崎にいる  下ばかり擦っている  から研究も遅れている  なかにぐったりとしている  小犬をあやしている  バーテンにいっている  帝都を覆っている  男の子が倒れている  心痛せしめている  病気が流行っている  吠たてている  研究させられている  こんどはうろうろしている  ゲンもいる  納屋を見上げている  二階を見上げて、ひそひそ話し合っている  敦圉たっている  猖獗している  男が、やっと気づいたと見えて、むくむく動き出している  惨禍を、まざまざと見せつけられている  問題で行きなやんでいる  被害者が続々と出ている  知人を頼って来ている  刀を持って気色ばんでいる  若党のいる  舟に乗っている  事件に感じている  注意ぶかく読んでいる  専念されている  注意がそらされつづけている  客観的根拠を語っている  組合と結びつけている  話をひき出している  五度交渉申し入れをしている  不安にさせられている  謎にひっぱりこまれている  構成力を示している  不当にゆがめている  謎が組み立てられている  放題にゆがめている  荷物を入れたり出したりしている  手掛りを残している  手掛りとして知っている  ムリヤリ通している  大概失敗するにきまっている  要素だと考えている  位置が定まっている  縦横に使いこなしている  移植されている  ルコック探偵から始まっている  濫用されすぎている  挑戦をたのしんでいる  退屈にしている  毒薬を与えて軽く片づけている  妙味にあふれている  一条件を失している  才能であると思っている  減殺している  新人がいる  推理が適している  二人の遊んでいる  実現を望んでいる  研究も段々進んでいる  因子を持っている  ちゃんと備わっている  数理的科学に長じている  文を求めている  機械性と云われている  錯覚されている  見方そのものにあらわれている  旗ふりとなっている  歴史的重要さが求めている  批判をなしている  反応を示している  探求心を求められている  周囲を廻っている  奥に潜められている  それだけにたよっている  気持に漕いでいる  取りやらに忙しく騒いでいる  熟知されている  世人の知っている  穴と云っている  すべて百間近くに及んでいる  穴は開いている  渓川が流れている  平素を知っている  三段になっている  名も伝わっている  四個ばかり残っている  水田になっている  石の並んでいる  だんだん増してはいる  農夫が掘りかえしている  日数がたっている  山奥に死んでいる  栄吉さんは見ている  頭蓋骨でないと思っている  観覧に供せられている  左前に着ている  富三が生きている  総称している  突兀と擡げている  のが通じている  利根となっている  栗原川に懸っている  上野国境に跨っている  空は曇って少し霞んでいる  防火線を兼ねている  小径が通じている  路跡がついている  笹がかなり生えている  道とは全然違っている  ものが続いている  黒木が繁っている  人丈より高く延びている  国境から発源している  真直ぐに進んでいる  飯場をしている  昼を過ぎている  伐採が入っている  鉄索が通じている  道と通じている  沢が流れている  柱状を呈している  峰頭が浮んでいる  右から小沢が合している  一沢を分っている  岩間に湛えている  秩父あたりとよく似ている  天を劃している  東方へ延びている  一直線に続いている  小屋まで見えている  諸山が押し黙って控えている  頂上が隠れている  黒木の繁っている  逆茂木にも似ている  色がはえている  十分の用意がいる  服につつまれている  慎一は眠っている  帰途でもあるらしく、少しばかり酔っている  笑いがふくまれている  しんから私たちがわかっている  就職すすめを重く考えかけている  椅子に靠れてそう云っている  現在慎一の持っている  兄たちの辿っている  永年している  使用価値からだけ見えている  別に返事しないでいる  一遍、黙っている  さます何かがふくまれている  照子を抱いている  風が出ている  犬が聴きおぼえている  凡そ数十万を占めている  数にすればどっさりいる  毎日を暮している  周囲を見ている  連中が、少し熱して話しこんでいる  事柄がとりあげられ喋られている  暇がないというので、とりあえず親しくしている  前に下っている  ものをよびさましている  外字新聞社にいる  大分動いている  僕がほんとにやろうとしている  飯島は、黙ってきいている  家を潰してしまっている  事情が全くちがって来ている  数歩おくれてついて来ている  ことをしたって儲けようとしている  ところを、何となし語られている  さが加わっている  半分ひろげられている  形で捲きこまれている  そのままにうつっている  心持をこめて語られている  流れをみおろしてでもいる  止めどなく洗われている  朝夕をくらしている  新聞などをひろげている  寸法だけに、はまり切っている  急流が走っている  時が迫っている  水底を踏んで動いている  感じは変らないし、洗われている  自覚が伴っている  ものをこしらえている  気に入っている  座敷についている  注射させたりしている  ことは、きいている  胸に抉りつけられている  色はさしこんでいる  世界がちがっている  無視したり、或は黙って笑っている  百匁まで売っている  峯子は、とりかかっている  亢奮ののこっている  目を醒している  露っぽく重くなって来ている  殆どものをかけないで眠ってしまっている  いつか上半身をのり出して、ねむりこんでいる  格別拘泥している  どこまでもこめている  加減におくっている  の、知っている  穂を見せはじめている  方に向けられている  こころもちで暮している  家賃を出している  峯子にもわかっている  間にはげしくかわって来ている  笑顔になっている  とき、流れあっている  電車を見せている  萌え立っている  ちょっと気にかけている  三時すこしまわっている  みんなそれぞれに家庭をもっている  餠をしまっている  それきりで黙っている  通俗小説をのせている  上に飾られている  ものになりはしまいかとでも思っている  学課をうけもっている  窓辺まで漲らせている  麻の葉つなぎを描いている  一人ずつ向っている  格別こそこそしている  控室で着換えしている  教壇に向けられている  こととして示されている  池田紀子もいる  当惑しながらも寧ろ悪びれず立っている  席にのこっている  さを醸し出している  机にふれさせながら立っている  こととしていつの間にかもうつたわっている  ただ腐っている  上へかえって来ている  こともとめている  クラス委員になっている  従順にしている  場所を得て納められている  皆始終云っている  ところはなくて、やっぱり通っている  肩にもたれかかっている  飛躍が行われている  本屋をやっている  しずかに漂っている  夕映えが微に映っている  伴立っている  心持からすれば、当然いる  ところへ行ってしまっている  距離が感ぜられている  杉子は佇んでいる  眼路に聳えている  ことも、視ている  心持を知っている  統一を破るかも知っている  大切だか思い知らされている  頃桃割を結っている  鬘にして残っている  初めから狂っている  グチャグチャ煮ている  ガボガボ食っている  人夫などしている  初めから敬遠している  鷹揚に構えている  スープを取っている  汁をかけている  ボーイはただ笑っている  何千羽も飼っている  何万本も寝ころんでいる  席で待っている  顔役にもなっている  二つ三つ属している  饒舌りあっている  蠅の浮いている  師匠として聞えている  飯を食って来ている  何時でも持ち合わせている  白羽二重が覗いている  稽古は休んでいる  稚気を帯びている  七も苦り切っている  のとで、見るから衰えている  却って内心ほっとしている  仇敵にしている  椽に入ってかかっている  証が入っている  三水がくすぶっている  横ものがかかげられている  一日水づかいしている  雨樋が通っている  の浮いている  急行がとまっている  麦の穂先だけのぞいている  混雑ぶりを知っている  身にしみて感じている  問題がひき出されて来ている  意識にあらわれている  牛馬の遊んでいる  暖みを湛えている  折から空に懸っている  間に青々と澱んでいる  目測している  若者たちがいる  顔中鬚に埋まっている  周囲に佇んでいる  彼等の着ている  全然無頓着でいる  力を尽している  下にもがいている  記憶を抱いている  岩燕を眺めている  羽音を聞いている  悲しみと似ている  お前の探している  何をためらっている  彼が愛している  目の下に白くうねっている  河を眺めている  臂にかけている  肩に懸っている  上に飛び悩んでいる  木の芽に煙っている  点々と優しくこぼれている  穴居している  後に拡がっている  草を食んでいる  彼の飼っている  調戯われている  微笑が宿っている  連中に、反って憎まれている  鉤を恐れている  木々を映している  所有者として知られている  自慢そうに下げている  ほかに下げている  河原を歩いている  一羽啼いている  彼を羨んだり妬んだりしている  主人は、まだ眠らずにいる  一つ、持ち上げている  金粉を煽っている  空を焦している  部落に上っている  胸にすがっている  遥に眺めながら、黙って震えている  何をさがしている  中腹を埋めている  行手を遮るべく、生きて動いている  危く懸っている  目近に坐っている  剣を飾っている  洞穴に坐っている  明かに熟している  関心を装っている  不快を知っている  落花を湛えている  獣が動いている  両手へ埋めている  屈辱との煮え返っている  犬と戯れている  豪雨を浴びて、黙然と坐っている  汀にひれ伏している  それから岸に臨んでいる  高麗剣を佩いている  朦朧と金色に光っている  岸を眺めている  夏霞に煙っている  せいか、疎に透いている  一つ、坐っている  さっきから全然人煙の挙っている  半ば岩を抱いている  所に、泣いている  崖に支えられている  ままを使っている  現実に詰め寄られている  現実から隠れんぼうをしている  何処かに棲んでいる  淵を覗いている  はいつか変っている  蔭を帯びている  仏蘭西髭を生やしている  ホームスパンを着ている  父親は判っている  塀から垂れ下がっている  視線を合せている  いつまでもよそばかり見ている  相手を見下げている  酒はすっかりとめられている  性分が現れている  湊の持っている  中指に嵌めている  甲虫のついている  命を蝕まれている  ぼうずはどうして生きている  はじめて、生きている  しょで呼んでいる  姿に紛れている  笑してばかりいる  両親は晴らしている  ように咲き垂れている  トキを作っている  婆さまがしっかりしている  理屈こねている  涙あこぼしている  釣り上げている  タンボ稼いでいる  おらをのぞいている  捕虜になって生きている  キモは煮えている  息子さん生きている  気を起している  お前が坐りこんでいる  薄闇をすかして見ている  白浜村にいる  所が出て来ている  自分は歩き出している  うちでは知っている  支度が出来ないにきまっている  かたなく生きて動いている  顔を赤くして笑っている  もっとぼんやりしている  傍に立って笑っている  膝頭に突きささっている  自分が本当に悪いと思っている  外地にいる  気味にして歩いている  んだとか言っている  名もわかっている  漠としている  梯子段をあがって来ている  雇員になっている  日比信用している  のは困る困ると思っている  気の溢れている  疲れた頭を休めるには適している  井戸端会議が始まっている  神中のいる  紙捻を縛りつけている  そればかりはとっている  惑乱している  それは困ったね、じゃすこし寝ている  藁屑の散らばっている  それを落している  一羽の雀が飛んで来てもがいている  草をもがいている  コンナ処に立ち佇まっている  ボンヤリ見詰めている  非常に悪るくなっている  中心に感じている  爪先に粘り付いている  ヨッポドどうかしている  一つも思い出せなくなっている  処に固まり合っている  霜を被っている  ように考え込んでいる  時分から持っている  縁側から眺めている  山の芋が埋まっている  何かに蔽われている  事気付かずにいる  ジイッと見守っている  精神異状者に生れ付いている  手に取りながら読むともなく読んでいる  気を取られたりしている  伝説が固く信じられている  配合によって行われている  原則によって行われている  実例に挙げて説き及ぼしている  合理的に動いている  性格から発端して来ている  線路伝いをしている  俺が悪いにきまっている  仕事は持っている  中で繰り返している  辺一帯を蔽うている  上に歩み出している  フンダンに浮かんでいる  先に帰って待っている  ために取残されている  下り列車が近付いている  アカアカと照り映えている  向う側まで傾き蔽うている  景色を見まわしている  遥かに圧して切り立っている  顔だけ笑って見せている  タタキ付けられている  力さえ尽き果てている  凝視めて佇んでいる  慥かに察している  あとからあとから流している  姿に驚いている  生徒たちが見送っている  タッタ一つ以前と違っている  中程に立っている  らに横たわっている  中で、そうしている  人間が寝ている  上に重なり合っている  まま忘れかけている  並行して横たわっている  上に重なり合って並んでいる  昔から見慣れている  方程式にみちみちている  アタマに隠れている  甲でいる  眼に縋り付いている  オデコを光らしている  位スゴイ頭を持っている  中に作り出している  四十五度近く傾いている  ピカピカと張り詰められている  頭だけ出している  学校に行き着いている  ハタキでも掛けている  妄想に囚われている  年中釣りに親しんでいる  飽喫している  一両日来、考えている  粋として推されている  材料が劣っている  すっぽんを蓄えている  清浄となっている  ように柔らかくなっている  煮こごりとなっている  鈎に食いついている  絶品としている  時季を選ばず買っている  二十年以上も経ている  親のいる  泥底にいる  磨滅して鈍くなっている  先が鋭く尖っている  畑から帰っている  ように罰されている  宅の勤めている  やつて生きている  のかわかつている  大成を信じている  妻それを信じさせている  匂いもなくなつている  惡を含んでいる  ショボつかせ勤めている  呪つている  拳鬪選手とつきあつて勤めている  情人を持つている  竹笛を吹き鳴らしている  この世に生きてしている  鹿もいる  中をこうして歩いている  顏をなでている  うつかりしている  少年がふりかえつて待つている  母ちやんがいる  いつのまにか涙が流れている  空はうす明るくなつている  噂に湧き返っている  蜜柑を剥いている  暗誦でもしている  体中に露われている  生後三月目に死んでしまっている  寺に拾われている  野道を歩いている  袋へ入れている  腰をかけながらついている  床に触れている  胸をそらして澄ましている  手がいつもふさがっている  可能性も備えている  仕込み杖を持っている  製造して売っている  みんな少し使っている  楽しいことが起ろうとしている  車内におさまっている  帽子なぞをまぶかにかぶっている  髪をなびかしている  女と、思っている  もので、ついている  何かまとっている  一番やりたいと思っている  ゴリラ踊りをやっている  さが、みなぎっている  ドサリ伸びている  橇遊び場が出来ている  お伴をつとめている  共同資本で建てている  室ですっかり着ている  みんなで飼っている  衛生委員をやっている  口論しつづけている  仲裁がいる  男の子とつれ立っている  一組だけ組んでいる  時期をとり扱っている  耕作機械専門学校が建っている  女生徒がいる  選抜されて来ている  政治的活動をやっている  室をもっている  寝室をもっている  工合にやられている  職場で共に働いている  自得しはじめている  いつかもっと補足したいと思っている  先きで笑っている  文を書けと迫っている  威勢を揮っている  名文をもって委しく書き伝えている  枕もとに坐りつづけている  姫に備わっている  者もよく知っている  静謐を保っている  義助がいる  正行がいる  筋に迷いつめている  立場がまったく違っている  意見を懐いている  隠れ栖んでいる  五文字に尽きている  縷々繋がっている  中で読み返している  日にうす紅く照らされている  伝説にやや似通っている  粟を洗っている  威勢をふるっている  神社仏閣などを尋ね迷っている  其処にたゆたっている  権右衛門は持っている  大勢控えている  ように焦れ狂っている  鞍を置かせようとしている  小坂部が付いている  泛かんでいる  わが家に打ちくつろいでいる  正直にそう思っている  ように行き届いている  若い師冬が熱している  病根をよく知っている  いかがと差し控えている  権右衛門もかねて心得ている  万事呑み込んでいる  指しほこらしている  彼が最も憎んでいる  顔をよそおっている  不首尾を覚っている  侍従にもよう解せぬと案じ悩んでいる  さなきだに乱れかかっている  謎を判じかねている  胸を強く圧さえている  心を覚っている  侍従は黙っている  小刀細工をしている  町をさまよっている  人相をいよいよ怪しく見せている  人達はもう見馴れている  からかったりしている  年齢を老けさせている  自分を打ち仰いでいる  毎晩さがし歩いている  空をさまよい続けている  ために尋ね迷っている  何物をか探し歩いている  ものを尋ねている  男とが向かい合って語っている  人垣を追いくずしている  彼が尋ねている  魅んだら必ず逃がすまいとしている  衣服を着換えようとしている  こちらが落ち着いている  晃っている  事件が絡んでいる  魂を最も強く引っ掴んでいる  内を窺うている  詮議しようとしている  足もとに引き据えられている  侍どもに捕われている  一つにはかれに備わっている  いつまでもみがれている  厳重に立ち塞いでいる  心持にもなって、暫くはうっとりと見送っている  用向きをかかえている  都に押しのぼっている  心を懐いている  だんだん進行している  何かにつけて探り出そうとしている  進退に迷っている  師直は持っている  舌打ちでもしている  先刻から其処らにさまよっている  空一面にきらめいている  威勢をもっている  みな楽観している  主人をもっている  身にはよう判っている  同情とをもっている  返事を考えている  路ばたに蹴倒されて這いかがまっている  運命はもう見え透いている  股肱としている  家来が付いている  都合ばかり考えている  輿を取り囲んでいる  自分たちのあゆんでいる  ふちを辿っている  六本茂っている  筵を敷いている  運命を托している  のいだいている  もっと大きな怖れを含んでいる  崖に垂れかかっている  渇き切っている  手を伸ばしてあせっている  そこらに散り敷いている  岩に堰かれて白くむせんでいる  落葉がもつれ合って浮かんでいる  前に黒く横たわっている  必死に防ぎ闘っている  心の急いている  まばらに続いている  路を挾んですくすくと立っている  足場にして、追いつ追われつ挑み合っている  手も少しく攻めあぐんでいる  成り行きをしばらく窺っている  まわりを幾重にも取り囲んでいる  真っ直ぐに歩んでいる  辻堂の立っている  案内をよう存じている  魂をぬき取られている  悪心をいだいている  臭いを嗅ぎ馴れている  のをそっと見ている  粟かを掬い出している  采女は持っている  水田が広くつづいている  振り照らしている  ゆうべの仕損じに懲りている  権右衛門もしばらく立ちすくんでいる  上に重なっている  手にすくって、渇いている  前に燃えている  死などをあらためている  辻堂に休んでいる  ようにうろたえ騒いでいる  あたりがうす暗くなっている  手を取りしばっている  采女を囲んでいる  先きに立っている  中に忍んでいる  手を押さえている  懐剣を掴んでいる  ほかにも傷ついて唸っている  これほどに撃ち悩まされている  追っ手を控えている  一面にとざしている  自分がしっかり抱えている  血汐がねばり着いている  悪夢に魘われている  山が幾重にも重なっている  路ではないかなどとも考えている  奥に寝かされている  楽しみに、こうして生きている  蝦蟆の這っている  葉がくれに浮き上がっている  居所を移している  二十丈を越えている  ねんごろに養うている  あめ風にくずれもせいで昔ながらに残っている  闇に光っている  たるを待っている  老舗を構えている  機密を通じている  腕を取りしばられている  ように止まっている  敵を睨みつめている  腕に取りついている  味方がいる  殊にわれらが呪うている  応とは言い渋っている  小坂部の掴んでいる  形を見つめている  ものを持ち出して来て、まだ死に切らないでうごめいている  小坂部はもう考えている  ぼんやりとともっている  ここに棲んでいる  窓から通っている  ほほえみながら聴いている  威勢を振るっている  勝ちになってはいる  成り行きを窺おうと思っている  城へ引き籠っている  師泰も生きている  方にか忍んでいる  たしかに無事に生きながらえている  そこらを追い廻している  雨に濡れながら突っ立っている  われわれに呪われている  おのれらが祈っている  歴史家に因って委しく記されている  から記録に残っている  播州赤穂郡赤松村に住んでいる  穴を探している  まことに棲んでいる  跡方が残っている  空を睨んで突っ立っている  一本咲き乱れている  普請場を見廻っている  為であるとも伝えられている  太平が続いたと伝えられている  醫師から聞いている  いつか初秋にいる  纒めている  さを持つている  自分達の歩いている  精進のいる  彩色砂を貯えている  それこそ呆然と突ったって見惚れてしまっている  素人放れがしている  助勢してくれている  どちらか当っている  せいかと考えている  ここには沢山いる  鮒釣り場と称されている  鮒が入り込んでいる  赤電を待っている  どこかで、死んでいる  青春を通り越したというのでしきりに残り惜しく感じている  心が沸き立っている  初めから飲み込めている  知らないものは死んでいる  現前を味わっている  方法を誤られている  害悪から救われている  点で一々異なっている  注意を脱れている  心の問題とぴったり合っている  体験をさしている  例を用いている  提出し始めている  位置に動いている  オールを引いている  感情が潜まされている  間に苦しんでいる  進路を向けている  いま僕の書いている  大スポーツマンだと思っている  想像で描いている  先輩とあがめている  すべて万事に通じている  なかったものを持っている  全力を出しきっている  コースを走っている  抱負を持って書いている  大がい読んでいる  コモンセンスが行きわたっている  石川さんに似ている  正確だといっている  気がする、そして遊んでいる  恋愛小説を書いている  処刑しなかったかと云っている  いかんと思っている  財政的に困っている  統一に通じている  どこにあるか見つけようとして困っている  気狂病院に入っている  骨董などいじっている  ときから政治を考えている  国はそんなにすぐれている  考えでやっている  ところからよく知っている  意味で似ている  中で描いている  気狂病院にいる  両方似ている  んだときめている  酒盃を傾けている  気もちになって喜んでいる  しまわずにいる  心持よく流れている  路地口には話しながら涼んでいる  静に鳴いている  月給取りにせねばならぬと思っている  長吉は必ず待っている  渡船に乗っている  影もなく消えている  昇りかけている  銀色に透通って輝いている  長吉のよく知っている  相違の生じている  曲込んでいる  はり立止っている  人の起きている  雲は重り合って絶えず動いている  昨日から始っている  褌をしめ直している  さし伸している  身に帯びている  路傍に寝ている  品物を並べたてている  方角はよく分っている  朝日がさし込んでいる  猫がうろうろしている  上を掃いている  一生懸命に磨いている  自分ばかりを見張っている  五分と長く立っている  時間割までをよく知抜いている  ぼんやり立って見ている  そばに立寄ったが、もう立っている  層をなして浮んでいる  杜絶えている  胆を冷している  目戍っている  窓一面にさしている  地は出来ている  頷付せてもじもじしている  幸いであったと喜んでいる  乗車を勧めている  日和でも歩いている  隅々についている  一ぱいに詰っている  人のつかまっている  興味を以て聞き馴れている  おぼろに霞めている  寒い色をしている  大勢女がいる  大勢女のいる  余りに変っている  理髪師をしている  番附に出ている  幕から居残っている  女世帯に追われている  そのままに映している  気の迷っている  底を見せている  内職している  若芽が美しく閃いている  絶え間なく囀っている  土を運んでいる  二人の休んでいる  のはよくないと思っている  忠告を待たずともよく解っている  危まれるほど曲っている  瓦屋根の高く聳えている  幾個となくのめり込んでいる  水にひたされて腐っている  さを、こまごまと恨んでいる  望はもう絶え果てている  乃公がついている  過多なるに苦しんでいる  おっ母さんが来たなと思って見ている  奥羽地方に伝わっている  人であると謂っている  いろいろに伝えている  彫刻物が甚だ多く遺っている  縁起は伝えられている  それにからまっている  人と伝えている  潤飾せられている  噺が広がっている  筋の伴っている  安倍姓を名乗っている  清原姓を名乗っている  四氏によって占められている  皇胤を称している  宮中にいる  宝を隠している  しょんぼりと咲いている  わらじを履いている  一生懸命に咲いている  すみれを見ている  友人を待ち合わせている  中将になっている  相撲をとっている  記憶はもうほとんど消えかかっている  靴でも入れて歩いている  席はひろくゆったりしている  まんま寝て揺られている  夜汽車に寝ている  日本女は感じている  体に響いている  札幌にいる  主婦にすっかり馴れている  クラブなどをもっている  建物をもっている  便利を与えられている  旅行籠なんぞないにきまっている  ハムを刻んでいる  いくつか入れられている  ウンと積まれている  堆積に向って開いている  石がぬれている  扉だけあけはなされている  ソヴェト的紳士がかけている  ゆうゆうついている  静寂が占めている  空をつんざいている  器をつかっている  手風琴を鳴らしている  赤衛兵が腰かけている  オールを握っている  ギターを抱えている  膝へ抱え込んでいる  通行人が通っている  広場を眺め立っている  博物館となっている  いなかっこうで走っている  蠅がとんでいる  旧ペトログラード市中央に向って流れ出したかを知っている  青空から浮き出ている  壁にそって並んでいる  キュッとしめている  職務をよく知っている  顔をあげて、並んでいる  全部女によってされている  ものは知って、愛している  恐怖して憎んでいる  うちは知っている  十八歳から選挙権をもっている  指導的任務についている  わに、並んでいる  女がとりかこんでいる  指導的位置について働いている  社会主義的建て直しをやろうとしている  寄宿舎に暮している  目的に費している  彼女は、立って、いっている  まわりに重なっている  女が占めている  こに並んでいる  熱心に知っている  立場から問いを出している  政治部その他専門部をもっている  亭主が沢山いる  頭をひっこめている  室十五号に住んでいる  工場委員会に働いている  三色菫が咲いている  黒パンをたべている  ジョン・リードが書いている  パンきれがいる  報告が書かれている  週刊工場新聞をもっている  問題について書いている  勤労者壁新聞は、いつもぶら下っている  鞄をかかえている  封印がついている  しろに並んでいる  本棚が立っている  寝台がうつっている  非常に、はっきりしている  用心にきっちりかかれている  次第次第にやき鍛えている  親方でもよく知っている  住人どもに与えられている  木綿服で働いている  前歯でかいては、たべている  一般勤労者に分けている  階級的教育を与えている  失業者とをもっている  千六百万人もの大人子供が飢えている  子供にとりまかれている  小舎にすんでいる  医者として働いている  息をころしている  幾割かを占めている  名があげられている  ヨーロッパ各国に知られている  完成を努めている  だんだん複雑になって来ている  そこでいおうとしている  絵がかかっている  たかって見ている  はじまりだんだんこんなに高まっている  まわりにかたまっている  ふしをうたいながら歩いている  下拵えでいる  手紙でことわっている  心持が稚くても、ふっくりとしていて、描かれている  村にひろがって行っている  ジャケツが絡みついている  霧笛を吹いている  かすかながらも鳴っている  カルタをやっている  横っ腹を着ている  札をひろったり、捨てたりしている  新聞とっている  現在ぎっしり詰って生きている  横断飛行やろうとしている  ひと当てやろうとしている  額をつき合わしている  五六十人稼ぎに来ている  上へぶちこまれている  山でいる  年から毎年出稼ぎに来ている  二十何人寝ている  ゆっくり飯場にかまえこんでいる  勲章につけている  好奇心を抱いている  符牒を入れている  めえとしている  ちゃんときめている  政府からわり当てられている  だんだん自分が来ている  物売りが並んでいる  足元においている  牛乳を売っている  幾日もしのいで来ている  要領よく掴んでいる  血の気が引いている  スタスタ自分の乗っている  線に止っている  幸運にあこがれている  青草が茂っている  煉瓦砕きをやっている  壁だけがまだ残っている  袋へつっこんで、せっせと砕いている  二人ブルブルしながら立っている  のものがいる  元手がなんぼいる  機械もっている  労働者が搾られている  ことまで調べている  てっぺんにいる  中はムンムンしている  ちゃんと区別してきめられている  多勢働いている  ことが解らないでいる  上衣をひっかけている  男と女とかけている  ベンチが空いている  人道へ向ってあいている  一つ横看板がついている  後とで頻りに話ししている  みんな実にゆったりとしている  ところへよっかかって立っている  権利で認めている  尊敬し好いている  だって現れている  腰かけたりしている  物も云わずかけている  ソヴェトに知っている  一日家にいる  審議している  一年一年予算を立てて着々とやっている  旋盤工がいる  山羊が遊んでいる  ラジオ拡声器がつき出ている  労働者のいる  技術養成をうけている  布を振っている  ッからいる  労働者がどんなに暮している  ゆっくり溯っている  オールをあげて浮いている  河風にヒラヒラさせている  フトンをめくったりしている  エレーナは、俯いて歩いてはいる  方向に歩いている  熱心にきいている  それぞれ高めようとしている  一パーセント増している  欠乏が来ている  消極的性質で行われている  農産品をもっている  ソヴェト経済を乱そうとしている  延着が訴えられている  大衆的自己批判を求めている  講習会が開かれている  半袖シャツからつき出ている  はじめ歩いていたが見ている  ように、うまく書かれている  亢奮につかまれている  家持ちもいる  食糧困難が起っている  党中央委員書記によって書かれている  戸へよっかかっている  ようにきき飽きた、熱している  列に立ってばかりいる  言葉をきき分けている  ために微に震えている  外にまでたかって聞いている  横丁までも掘じくりかえされている  板張歩道が出来ている  みんなを引っぱっている  葉はもう黄色くなりかけている  手許を眺めている  鋏で切りぬきをやっている  野営地をもっている  一枚散っている  予告も出ている  私はよく存じている  中学に行っている  三十一二字並んでいる  変調子を呈している  一番ピッタリしている  心持だけは、どうやらこうやら書けている  スランプに陥っている  作りごとにきまっている  ときからすでにちがっている  赤ん坊よりも、なにかにつけて進んでいる  ことを知って待っている  なかに秘されている  愛でよろこんでいる  いまみている  それぞれにあたえられている  赤ん坊のもって生まれている  みずから苦しみ家人を苦しめている  罪の現われは、かなりはっきり出ている  処置をして、なんとも思わずすごしてしまっている  故に考えたりしている  眼をもってみている  子供をつれていれば、知っている  われわれに欠けている  多く自分の子供たちにしている  助け手になろうとしている  心でながめている  生きる力をあたえられている  たしかに自覚している  茅屋にすんでいる  母親は、そのもっている  みずから生きる力をあたえられている  良知良能がさずかっている  夜も昼も抱かれている  我知らずつり込まれてしまって、寝ている  本能にしっかりとあたえられている  支配されてしまっている  運動不足になっている  いまわれわれのもっている  現在もっている  われわれに教えている  赤ん坊のあたえられている  日夜赤ん坊に接している  赤ん坊自身にあたえられている  われわれのもっている  赤ん坊自身にさずかっている  思いをもっている  詰め込み教育が行われている  力をさずかっている  一つ蚊帳に寝ている  ひらひらさせて遊んでいる  身をもんで忍び泣いている  恋と、よく似ている  区別がついている  ひとを抱きしめている  妻をいつも思っている  ようでなければならない、とでも思い込んでいる  知ってる人もいる  汗などを拭いている  岸にくいこんでいる  グリーンズバラと呼んでいる  片側に茂っている  静けさがただよっている  気質をもっている  中にさえ立ちこめている  のだとも言っている  幻想にふけりながらうろついている  翼に乗っている  墓場へ帰ろうとしている  生れつき住んでいる  急流に乱されないのにも似ている  ところにのんびり暮している  田舎に出している  鼻とがくっついている  方向を告げている  いるか命令でもしている  道を進ませようとしている  木々にからみついている  そばですすりないている  しまうまで、読んでいる  とき厄介になっている  ぷつぷつ音を立てている  物語に聞きいる  まちがいなくぐるぐる廻っている  半分はひっくりかえしになっている  光が、ちらほらとほのめいている  路を取りまいている  彼女は着ている  さらさらと流れている  天気を見ている  空腹をかかえている  林檎をいれて、駈けまわっている  なかにくるまれている  肌が彫りだされている  首飾りにしている  蹴爪を高く上げて、あたかも生きている  薬罐やらをぶらさげている  移住民から伝えられている  女がとじこめられている  尻尾をなびかせている  寄り合いをしている  頭を高く上げている  車をまわしたりしている  風と戦っている  柵につながれている  声がみなぎっている  年をとりすぎて、残っている  ようにむらがって飛んでいる  羽毛をつけている  水に映えて光っている  空中に浮んでいる  ドレスを着ている  女房連だけが知っている  湯気をまきあげている  ほかのけちけちしている  一つとして遊んでいる  柄が少し曲っている  村を形づくっている  場所に生えている  人里はなれている  しとやかに光っている  湖にとどいている  しずかに眠っている  幹に飛びちりながら、ごうごうと流れている  流れが深く黒くなっている  上からのしかかっている  大道を進んでいる  燕麦のみのっている  碇をおろしている  生きものがいる  咽喉をならしている  木に伝わっている  真中に吊るさがっている  黒馬にまたがっている  老ガンパウダーのつぶれている  機嫌におし黙っている  心配ごとをしている  星が映ってゆれている  自分にむかって投げつけようとしている  もっとくわしく知っている  ホローで歌っている  競技をつづけている  カードを見つめている  カードを見ている  法悦にひたっている  名画に見なれている  横顔がちがっている  中に隠れてしまっている  たしかに変っている  顔つきになっている  たしかに顔つきが変っている  円味を帯びている  生命にかけて取戻したいと思っている  お前も変っている  ごっこをしている  彼の張っている  文句を使っている  筒を抱いている  上部を蔽っている  七三に向いている  原画では垂れ下っている  宝角を抱いている  間となっている  烏啼をいくぶん焦らせて悦んでいる  藤代女史にやらせている  名画八枚をうっとりと眺めている  んも繰返している  焼きがまわっている  画は売らないといっている  後妻を迎えないでいる  陋室にくすぶっている  静子達がいる  十日頃から、降りきれないでいる  葉についている  丹誠で助けたいと思っている  南天は枯れている  手をかけてみようと思っている  おじいさんのかわいがっている  なんだから、なかなかしっかりできている  ボンがほえている  後足についている  遊びにいっている  田舎へでもいっている  おじいさんとは、ようすがそっくり似ている  部分がくっついている  あっちこっちに立っている  何となくばかげている  軒をならべて続いている  物を売っている  一つ一つともしている  ふちにのぞいている  紙でできている  柱を立てている  うどんを乾している  腕木にのっている  軒端につながれている  敵でも睨んでいる  火花は飛んだが、ほくちがしめっている  これでは寝ている  おかみさんが止めるにきまっている  いちばん大きくともっている  店はやっている  問題をかもしている  日常に強いている  家じゅうでやりあっている  ていねいにやっている  ことだけは守っている  方が、まさっている  まま住んでいる  さらカンにさわっている  顔で住んでいる  きんか何かで拭くだけで使っている  塗料で塗っている  習慣でないと知っている  所をえないでいる  老舗が取次いでいる  更えて、用いている  田舎みそを用いている  何でも同じだと思っている  香気を誇っている  のを、とくに頼んで折々に用いている  友人なども来ている  岩窟に住んでいる  歌を黙させて待っている  疲れを忍んでいる  十字架がまだ怖がられている  酋長が住んでいる  クルディと呼んでいる  男性を捨てている  彼は夢みている  らはもう老いている  血は凍っている  体内に躍っている  死と向い合っている  うつろで歌っている  お前はいま死のうとしている  とき矢の届くぐらい離れている  小さな沢に生えている  羊を守っている  上に持ち上げている  香でうるおっている  つゆけがまだ残っている  彼のよく知っている  きらきらかたまっている  浅黄にも光っている  苔にも光っている  人たちは出はいりしている  冠をつけている  カアルと呼んでいる  うろに残されている  和らかく輝いている  海豹どもが跳ねている  光線がうごいている  異類だと言ってこばんでいる  親子で言いあらそいをしている  化粧をして坐っている  疾うに電燈がついている  下を焚きつけている  香が帰っている  今夜はすっかり晴れている  あいつの勤めている  月を拝んでいる  かたを眺めている  高田さんばかり恋しがっている  会釈しただけで、やはり立っている  男はやはり立っている  冷然として聴いている  諸国をめぐっている  大事そうに持ち歩いている  世話にもなっている  蝦蟆は生きている  不安らしく眺めている  おまえも察している  奇特のあらわれるまでは、黙っている  子はむつまじく飲んでいる  てい支那から輸入されている  蝦蟆がいる  亭主會徳が支えている  おれが寝ている  からちゃんと起きている  朝からぶらぶら遊んでいる  陳勝呉廣も云っている  豚にも劣っている  一日ぶらぶらしている  医者もむずかしいと云っている  畑へ行っている  娘が死にかかっている  病院へ行こうと思っている  香さんもよく知っている  ように云い渡されている  眼をふいている  李は黙っている  無言で泣いている  妹を殺されて、黙っている  さっきから嘘だと云っている  蝦蟆に取憑かれている  前に向い合っている  何だか大連にいる  まことに困っている  気の毒そうに黙っている  わたしは疲れ切っている  金はまだ残っている  幾つも潰れている  自分がしっかりと預かっている  手に受取っている  自分がしっかり握っている  犠牲を恐れている  迷いを打ち破ろうとしている  マッチを持っている  火縄を振っている  二は窺っている  金が這入っている  麻袋に詰めている  高田はおさえている  ままで唸っている  二さんが倒れている  私はよっぽど祟られている  死骸をかかえて泣いている  土間に倒れて、持っている  蝦蟆を持ち歩いている  結婚を避けようとしている  男嫌いで通っている  評判になりかけている  溜息を重ねている  事を、心から信じている  ものと存じている  事ばかり認めている  正面に並べられている  刀を振り上げている  何もかもチャンと知っている  一ツに抱き合っている  ピカピカと光りながら待っている  何でもないほどに、よくおわかりになっている  なになっている  今上方から博多に来ている  奥さんが見えている  似顔が、さながら生き生きとさしうつむいている  一番苦心をしている  伝授になっている  噂に残っている  一緒に並んでいる  福岡の子守女は唄っている  のが見ている  ふところに抱かれて寝ている  お母様はもう大きくなっている  のを隠している  それに向い合って身構えている  程色が落ちている  泉水に咲いている  誰に似ている  お煙草盆に結っている  噂をきいている  太夫に似ている  瓜二つになっている  子守女まで知っている  五ツ六ツ、バラバラと飛びかかっている  身体に焼きついている  舞台姿に似ている  風にして泣かされている  姿にあらわれている  教授をやっている  つりになっている  そうにもありませんので、どうしようかと考えている  中で開いている  上に飛んでいる  太夫元が困っている  カラカッている  膳についている  この世に生き残っている  ピアノばかり弾いている  お話をお聞きになっている  探りになっている  難病に取りつかれている  御存じになっている  楽しみもなくなっている  覚悟致している  上に来かかつている  めぐりしている  突ツ立つている  世ちや、待つている  世が待つている  嫁に行かないでいる  それがまだ嫁がずにいる  引ツぱり廻している  三日月がかかつている  自分をきらつている  光があふれている  から間違いなくきらわれている  ″\豪語している  んに考えている  シツトリと湿つている  戦地から帰つている  者が多分出ている  六枚かたまつている  姿でひろがつている  スツカリ大人びている  炎えている  ガツシリとしている  跳ね上つた泥が白く乾いている  田圃に出ている  行つてしまつている  伜のいる  松太のいる  松太がいる  先手を打つている  差し迫つて来ている  田をつくつている  働き手がなくて困つている  馬におくれて歩いている  ところはすらりとしている  縁をぶらぶら歩いている  ぼんやり耳を貸している  下り列車も止っている  今では忘れている  これだけは覚えている  期待に張りつめている  保吉の覚えている  峡を走っている  風習になっている  地面が白く凍っている  岸に垂れている  今は痩せている  今夜は消えている  影の動いている  雪を掻いている  私服を着ている  身構えしている  まん中に住んでいる  野童はなにもかも呑み込んでいる  平生からよく知っている  女親ばかりで随分あまやかして育てている  かなりに厚く凍っている  手足を傷つけている  跡が乱れている  根もとが、二つながら掘り返されている  土は乾いている  そこらに集まっている  そこらを見まわすと、凍り着いている  のが当然であると考えている  冬坡はやはり黙っている  炬燵にはいっている  音もなしに降りつづけている  風には馴れている  鏡が埋まっている  染吉の隠れている  ゆうべに懲りている  先廻りをしている  挨拶などをしている  袖の下にかくしている  照が死んでいる  日は暮れている  染吉ももうのぼせているので、持っている  染吉はそう言っている  北海道へ逃げてくれと頻りに口説いている  水とに濡れている  五里ほど離れている  レクトリウムを守っている  像を照らしている  青珠を垂らしている  堂内は勿論ひっそりしている  暈をとっている  一人跪いている  何か云いたげに佇んでいる  指をからめたり離したりしている  神父を見守っている  静かさを示している  神父を見ている  基督を浮き上らせている  弟子たちも浮き上らせている  眼に閃いている  者が驚いて見ている  血眼になって捜している  女房と話している  哲学者が知っている  冒険者が知っている  私を待ち設けている  生活途上に立っている  人自身が最もよく知り抜いている  私達の用いている  その後につつましやかに隠れている  本能の如く知っている  私が餓えている  人々は餓えている  さをも持っている  弱味とを知っている  安住をしている  心窃かに苦しんでいる  さとを同時に持ち合わしている  安住をのみ続けている  苦痛を持っている  語調で書かれている  それを見ないでいる  寛大にかまえている  外界に囲まれていればいる  隅に隠しながら持っている  vulgarityが残っている  相反いている  いつまでも一箇所に立っている  十重二十重に取り巻いている  状態にあるかを知っている  猜疑に震えている  存在を有っている  現じてはいる  全体だと窺っている  機能を失っている  距離が挾まっている  外部的に教え込まれている  疫病に犯されている  ようだが、畢竟は遅く走っている  機械になっている  欲求を烈しく抱いている  時が遂に来ようとしている  概念的に考えている  体裁ばかりで動いている  閑葛藤を繋いでいる  惨死を見守ってこそいる  私に繋いでいる  お前のしている  めやすにしている  凡て醜く歪んでいる  存在を持っている  親もいる  祖先もいる  中に積み重っている  現在が失われている  未来は刻々にして創り出されている  性質が残っている  私にあって働いている  順応して行っている  十重二十重に囲まれている  力を以て働いている  社会を組立てている  今継子扱いにはしている  私は走っている  所縁になっている  成就されている  流露を見守っている  意味から堕落させられている  赤裸々に現われている  言葉は含んでいる  朧ろげながらに知っている  習慣に縛られている  ことなく愛している  他を愛している  己れを愛している  明かに拒んでいる  十二分に潜んでいる  願望に駆り立てられている  私自身に与えている  個性へ奪い取っている  視角をかえている  魔術が絶えず行われている  二倍されている  何んであるかを知っている  自己に取り入れている  自分に奪っている  瞞着しようとしている  天罰を被っている  歯牙にかけている  難題に当ろうとしている  愛を考え馴れている  属性によって煩わされている  意味が与えられている  自由とが失われている  拡充を指している  生長に達している  ものを奪い取っている  中に奪っている  一路へとのみ志している  本能が正しく働いている  悒鬱を知っている  それを勉めている  瀉いで得たりとしている  普通受け取られている  原素から成り立っている  世の中には絶えずいる  芸術家がいる  遙かに凌ぎ越えている  関係から危く断たれようとしている  生活をきびしく取り囲んでいる  生活を目指している  出発点を持っている  截然として創り上げられている  難解になっている  愛に乗り移られている  十分に恵まれている  手段を持っている  根柢的に間違っている  愛は知っている  偽善者になり了せてしまっている  条件として申し出られている  主張は裏切られている  標幟としている  本能であるとせられている  的睿智が動いている  本能が潜んでいる  統合されている  対象を指している  多くを持っている  狂いを持っている  点が狂っている  関係は狂っている  享楽しようとさえしている  跌いている  男性に握られている  男女が生きている  於て成り立つと考えられている  根拠地となっている  三四円入っている  村に暮している  物に感じない、とでも思っている  為に痛んでいる  自然が持っている  壮麗さを持っている  皆家へ入っている  蝉の鳴いている  自然と、こそりともせず坐っている  昼から釣をしている  スバーが黙っている  冠についている  彼を憎んでいる  私がすがり付いている  枝が触れている  ただ寂しく黙っている  これで相当しっかりしている  今も固く守っている  逸作に護られている  子供三人を失っている  影響を多少とも受けている  家によってのみ生きている  蔭で有難いと思っている  池に並べ重ねている  余焔を浴びている  一族に付いている  細眼に開けてはいる  水先に放っている  所に肖ている  鹿の子模様で埋まっている  念を入れている  食順にまで運んでいる  鹿の子模様の入っている  身体を揺り上げながら笑っている  さに見惚れている  どこやらが肖ている  一度、悄気返りさえしている  名流歌人がいる  手の甲に出来ている  袖に覆われてはいる  油が乗りかけている  ときめかけ、縺れかけている  逸作に縺れている  気持で笑いながら見ている  そうにうっとりしている  疲労さしている  一面に漉き込まれている  色に吹き出している  大半を埋めている  色が和みかけている  眼からたらたら流している  倚りかかろうとしている  家霊は取戻そうとしている  んだらをついに引裂こうとしている  幾つか並べられている  一つ、おかのさんと呼ばれている  土に立っている  代表者は悉く集っている  家督を護らせられている  増殖さしている  安全を図っている  世間に現している  池畔へ続いている  箱屋に罵られている  歌も詠めずに鬱している  肉体も変りかけている  額上を覆っている  興味が持てなくなっている  屈強に描かれている  ヴァイヴレーションを起している  ものに盛り上らせている  所を得させられている  衣裳に負けている  さし覗いている  上弦の月に傾いている  空もろ共に凝っている  ように濃く整い過ぎている  艶めきが、坐っている  浸潤んでいる  間を塞がれてでもいる  荷にかかっている  女中の寝ている  糸を紡いでいる  蜘蛛がズラリと並んでいる  壁に並んでいる  糸が出ている  糸を作っている  身体に巻き付いている  ようで、穿いている  ら一面に咲いている  若い人から子供までいる  だれか知っている  病院に入れられている  から珍らしがっている  蛙ばかりがいる  デコボコしている  それから一パイに並んでいる  みんなだまっている  姫の見ている  ノッペラボーになっている  それをすり抜けすり抜けしている  姫を探している  月様のさしている  グルグルまわっている  何千年か暮している  音楽をやったりしている  ことと云っている  御馳走をたべている  不思議と思っている  蜘蛛から糸で巻きつけられてしまっている  梯子段が落ちている  ワナワナふるえている  全部を集めている  純白に光って、燃えている  外側に出してかぶせている  襟に覆いかぶせている  葡萄酒飲んでいる  ごはんを食べに行っている  やけくそになっている  彼自身は、決してそうではないと信じている  ことも、できなくなっている  世界にはいる  だいじなものが入っている  いまにも死にかけている  あんこがついている  男女二体並んでいる  オシラ様と呼ばれている  オクメナイ様といっている  何枚重なっている  建物が遺っている  先例によって祭っている  ところとよほどようすが違っている  間にはすこぶるようすを異にしてはいる  神として崇められている  性質はよほど薄くなってきている  名が似ている  通り名となっている  種々に呼ばれている  後世高鍋となっている  そのまま祭っている  宅神を祭っている  そのままに引いている  物を、など見えている  オヒナと呼ばれている  糸の通じている  宗教的信仰を伴っている  扶桑略記によって伝えられている  五つ六つも越えている  宗匠顔をしている  八人も来ている  二つ三つ世間話などをしている  白い影を飛ばしている  額が掛かっている  怪談会を催すも変っている  金華将軍が控えている  顔をみあわせて譲り合っている  城をあずかっている  話をきいて少し考えている  鎧が破れている  半月あまりを暮らしている  ように紅く咲きみだれている  何事をか念じている  足もとにころげている  がまが付きまとっている  そばに這っている  夜寝ている  月を見あげている  扉もおびただしく荒れ朽ちている  如くにうずくまっている  廟であると言い伝えられている  座頭はやはり寂しく笑っている  野村彦右衛門をたずねている  通り、笑っている  声だけはもう聞き慣れている  応答を避けている  寝泊りをしている  座頭は消えかかっている  一心に磨いでいる  針を隠し持っている  音も寂しくきこえて、馴れている  ふだんから下戸だといっている  雨が暗く降りしきっている  魚の跳ねまわっている  三尺を越えている  平助は湿れている  針が突き透されている  なかで、勢いよく跳ねまわっている  目を忍んで磨ぎすましている  薬を買いに行って、病んでいる  執念のこもっている  眼を突き潰している  朝から吹き続けている  癒るにきまっている  晩に見ている  雨戸をあけて、どうで積もると決まっている  ふだんから思っている  なんにも言わずに坐っている  人並以上にすぐれている  自分のあずかっている  往復をつづけている  二年ほどつづいている  幾年も勤めている  髪でも垂れている  髯でもぼうぼうと生やしている  帽子でもかぶっている  袴でも穿いている  彼をもったいらしく見せている  みんな此女に頼んでいる  雨やみを待っている  他へ縁付かないと言っている  容易に見あたらないので困っている  信仰を傾けている  のか、それとも重ねて出逢っている  字をかいている  山路には歩き馴れている  そこらまで迎えに出ようかと言っている  夜にお籠りでもしている  行法を修している  蝋燭岩から谷間へころげ落ちている  木の葉がねばり着いている  どの人もたいてい似寄っている  痕がありありと残っている  別人に変っている  金を入れている  胸に大きく横たわっている  伊佐子は燃えている  息がつけるかと思っている  披露も済ませている  古道具をならべている  相応に付いている  彫りがなかなかよく出来ている  手前方に伝わっている  机を控えている  夜は明いている  俳諧に凝っている  井田さんと話している  夜が明けてくれればいいと祈っている  蒼になって、ただ黙っている  えりをしている  こっちを睨みつけている  ふだんから判っている  真似もしている  わたくしはもう大きくなっている  行燈は消えている  ときから見馴れている  たくさん棲んでいるが、馴れている  ものであると侮られてもいる  ほんとうに恐れている  恐怖を募らせている  昔から絶えず繰返されている  方から恐れられている  秘薬を焼いたりしている  前にして立っている  一つ二つ越えている  嫁を貰っている  女がころげ込んでいる  重助も困っている  のが転げ込んで来ている  瘡毒にかかっている  毎日寝たり起きたりしている  嫁を探している  返事に渋っている  女房が坐り込んでいる  ほんとうに全快している  無理に起きてはいる  亭主と仲よく暮らしている  昼でも薄暗く、年中じめじめしている  二つ三つ生えている  円満に暮らしている  どこかに隠れて生きている  ローマンスが付きまとっている  ことだと聴いている  ふたりともにどっと寝付いている  庭などをぶらぶら歩いている  底をのぞいている  なかを覗いている  それから毎晩注意している  方を覗いている  蝶のもつれて飛んでいる  幾たびか引っ掻きまわしている  魔力がひそんでいる  遠方までもきこえている  漆屋になっている  ひとつ部屋に寝ている  便利をあたえている  絶え間なしにひびいている  水を汲みこんでいる  満洲なまりが強いと来ている  僕たちはもう疲れ切っている  腹はすいている  戦争がはじまっている  みな奥にかくれている  畑からそれを取って来てむさぼり食らっている  先頃から病気にかかっている  顔をして、しばらく思い煩っている  何かに取憑かれてでもいる  のを渋っている  われでは、いよいよ渋っている  砲声が絶えずとどろいている  葉のゆるくなびいている  夜露のおりている  支那語に通じている  影に隠されている  それを折りくべている  誰が泊っている  近くきこえている  われの持っている  火がかかっている  ここらではそう言っている  内々不思議に思っている  形に変っている  中で焼け死んでいる  竈にはいっている  三十年奉公している  恐れ嫌っている  家は呪われている  いつまでも癒らないので困っている  黒羽織などを着ている  陣屋に勤めている  申付かって来ている  めぐりあるいている  主人は喜んでいる  幾品も揃っている  機嫌を悪くするに決まっている  首をのばして待っている  気でなく、ただうろうろしている  こっちも急いでいる  心持そうに飲んでいる  死相のあらわれている  みな不思議がって騒ぎ立っている  これもどうしたかと案じている  路ばたに立っている  一心にかいている  一匹をかいている  先生を呼び戻して来い、早く連れて来いと言い付けている  死体捜索に働いている  店先はごたごたしている  奥座敷で話している  恐怖とに強くおびやかされて、なんだか生きている  増右衛門のおびえている  ゆうべからゆくえ不明になっている  三十一歳で死んでいる  忠義に仕えている  路傍にうずくまっている  垢付いている  土に坐っている  上から切断されている  お触れが出ている  お触れの出ている  屋敷に勤めている  大事に心得ている  親切に優しくいたわっている  近在にうろうろと立ち迷っている  ぎてもなおそこらに徘徊している  時から馴れている  縁を組んでいる  夫婦が仲よく暮らしている  二貫文ほどはいっている  丁寧に拭おうとしている  全力をそそいでいる  辻斬りをつづけている  三日五日を送っている  安房にいる  幾すじも流れている  狢も棲んでいる  コレラになりたいと言っている  御新造さんと呼んでいる  のを願っている  コレラになりたいと願っている  コレラになっている  ほんとうにコレラになって死のうと思っている  仲さんはやっぱり勤めている  からそう思っている  神経が狂っている  馬具屋をしている  どこらになっている  のも、それにやや似通っている  笛吹きに適している  笛を持っている  穂が白くみだれている  曽弥虎徹をさしている  たぐいとはどうも違っている  頃からここに来ている  笛に祟られている  四国遍路の倒れている  病苦に悩み苦しんでいる  品を買い入れている  手前の知っている  音はやんでいる  右衛門はしきりに苦しんでいる  悪夢にでもおそわれている  あいだ、絶えず苦しめられている  息をこらしてうかがっている  月は、あいにく冴え渡っている  かい込んで突っ立っている  そこに黙ってひざまずいている  心しずかに吹きすましている  開祖として仰がれている  パチリパチリやっている  商売もなかなか手広くやっている  別当もいる  黒太夫も困っている  仏師がいる  手綱を控えている  綱を取っている  そのままで、さながら生きている  はずにしている  雪に馴れている  白鹿毛によく似ている  雑貨店を開いている  話に聴いている  ものによく似ている  わたしは黙って聞いている  上にありありと浮かび出している  わたくしはもう諦めている  旅行慣れている  横田君にも可愛がられている  芒が繁っている  横田君にあざむかれている  影があらわれている  状態におちいっても、案外けろりとしている  彼を、いつも見ている  立ち消えになっている  戸棚をあけている  二つともがよく分っている  時計はあっている  サイラスはたぶんあっている  その男を見つめている  興味で見つめている  宝石をかくし持っている  男と、向きあって坐っている  テーブルにむかって坐っている  なにも知らずにいる  絲につながっている  なかで組み立てている  計画に織りこまれている  紐ばかりはいっている  鉄棒が転んでいる  火は消えている  汚れが残っている  ランプ室にはいる  人が気づかずにいる  いっぽうを見つめている  ぱんの事実で分っている  面白そうに話している  急に曲っている  ぶつぶつつぶやき、しばらく決しかねている  手順をしっている  位置をなおしている  刻みが入っている  返事がきている  半ば乾いて固まっている  こめかみにできている  後頭部にむかって流れている  あとで、まだ生きている  ジュート麻が入っている  推理が当っている  関心をもたなくなっている  そばにしゃがんでいる  いちめんについている  ことは、もう分っている  みじんにくだけている  数にくだけている  ここにまき散らされている  破片をさがしている  付近をうろついている  一つ二つの隙間は残っている  ガラス屑が残っている  表面がすこし曲っている  灯はついている  近くに落ちている  ここもしまっている  ポケットにしまっている  鍵の掛っている  匂いがついている  かしがはいっている  帽子はもう出てきている  あなたが坐っている  青線がまじっている  毛のしたにはえている  シェラックがふくまれている  召仕っている  蕾を寄り合わせ盛り合わせている  新潟県及利根水源に接している  十月上旬に限られている  単線になっている  切符を売っている  腹を抱えて笑っている  鋏で移している  本人は落ち着き払っている  人が立って見ている  体験をくり返している  進化して来ている  決定致しかねている  世間話をして興じ合っている  タイプライターを持っている  管理人をしている  鳩首協議している  製図をやっている  十七年から通っている  身体をしている  枕頭には並んでいる  しか通らないのにいつも脹れている  余り益に立たないと聞いてもいる  結核に冒されている  羽島さんは黙って考え込んでいる  箱を出している  英語教師を勤めている  片隅に散らばっている  物をはねのけようとしている  非常に少くなっている  病勢が一寸防ぎ止められている  汁の少したれている  剃刀をあてていつもてかてか光っている  ぼんやり歩き出している  更欠けている  囚えている  其処に眠っている  そのままに取り残されている  玩具の並べられている  ごろごろ転っている  目にしっかりとつかまっている  社会は余りに細かく整いすぎている  方に頼んでいる  眼附が熱している  あたりをじろじろ見廻している  紙幣とがはいっている  空間を見つめている  其処に映っている  中から紙幣を取り出している  狐が並んでいる  金を狙っている  三百円近くになっている  日影を見守っている  糸に縋ってじっと震えている  匍いのぼっている  可哀想に、鳴いている  湯気のあがっている  退却を余儀なくされている  僚機から遠く離れてしまっている  横転をやっている  執拗に追いかけている  歯を剥いて追っかけている  憐愍を請うている  芯から嫌っている  少女に似ている  百を越えている  若い女たちは云っている  全然内容がちがっている  自宅に開いている  遺伝病を持っている  人工流産では、すこし大きくなりすぎている  汚辱に泣き暮している  びもいくたびも絞りかえしている  書類箱を押したおしている  無理に引離され、こうしている  ものを書きとばしている  権を握っている  イノチをつないでいる  目附をしている  テンテコ舞いをしている  ウワゴトみたいに言っている  崇拝をうけている  堤を歩いている  中へもぐっている  燃えでている  刺客の泊っている  坊主もいる  北条もいる  浅井がいる  とぐろをまいて威張っている  毛利もいる  一身をはり、投げすてている  実相を見ている  帰宅して、ねむっている  はじめて同志討ちをしている  戦争に勝っている  合理に思われ、それで呆気なく勝っている  目をうたれている  利得を見ぬいている  野郎と言いたて、きめこんでいる  城下を歩いている  根本が違っている  度胸で行われている  ことをやりながら、やっぱり負けて逃げだしている  聖堂と呼ばれている  辺を彷徨いている  援助を頂いている  君はそんなに疲れている  警報にしている  鍵が下りている  そこに下っている  内部で鳴っている  検事のいる  迂回しながら伸びている  壁に、点け放しになっている  それが、起きている  チョッピリ覗いている  装置になっている  横軸を支えている  大十字架になっている  斜上に突き上げている  創底になっている  凝然と見下している  飛沫が飛び散っている  方向から行われている  引ん歪んでいる  神秘が現われている  水平から突出している  内側へ曲っている  糞尿を洩らしている  ムックリ盛り上っている  二時頃に降りやんでいる  思慮を隠している  両面が包まれている  壁燈が点っている  何か考えながら歩いている  象徴に充ちている  闘が交されている  鼓形をしている  天井に当っている  一番好きだと云っている  顔を睨み付けている  ルキーンを好いている  金具が錆びついている  鉄管に絡んでいる  鉤形になっている  豪徳寺行だけは、飽くまで頑張り通している  天竜会が養っている  反証を挙げている  犯人脱出後に起っている  弱点を握っている  壁燈を憶えている  注意を欠いている  身長を知っている  競合状態になっている  溢血点が現われている  直後になっている  推定材料に挙げている  頃から飽きる程見せられている  現在科学警察を率いている  真黒に燻っている  血が培われている  試練を耐え忍んでいる  十字架に続いている  架空線が絡まっている  横木を支えている  上方に隠れている  押金が上向いている  勢力をぴったりと抑えている  逸話を残している  危機を逃れている  かなたからさし招いている  座敷倉へはいる  聖母像に見入っている  中にうずもれてしまっている  家が空いている  落合川が流れている  速達で帰っている  画架を置いている  模型飛行機を飛ばしている  店屋も出来ている  ちょっと油断している  トンボが沢山飛んで行っている  秋になろうとしている  三輪にいる  事はないが、なかなかさかっている  足のすれあっている  近所だと思っている  人が沢山住んでいる  蓄音機にはいっている  派出婦会をやっている  ラヂオが鳴っている  キャッチボールかなんぞしている  地震に見舞われて、生きている  上落合池添紙店製のをつかっている  灯を消している  荒地になっている  カッキョにまかせている  払いに困っている  線路になっている  辺まで伸びて行っている  小さなカフェーを開いている  若木などが売りに出ている  水きりで美しく粧っている  四年もいる  二度使われている  方向を与えられている  一つを使っている  正面から成り立っている  性格を求めている  今は志している  ものとして許している  今成り立っている  人々の云っている  今還元性と呼ばれている  空間と呼ばれている  根柢的であると考えられている  言葉に従っている  直ちに接している  行為している  事件は、いつしか薄らいでいて、最も強く残っている  上に置き並べると、見ている  恋愛が書かれている  誰でも絶えず動いている  別として、絶えず動いている  性格とをもっている  一面にかけている  浮沈が書かれている  あちこちへ引張り廻されている  下に喘いでいる  組織をなしている  組織を保っている  度合に懸っている  緊密さが欠けている  ことが現われている  構成がひどく弛んでいる  平行に走っている  中に際だっている  生活を語っている  読者に話している  立体性を捕えている  スタイルを試している  人に生れている  日頃こいつがと思っている  時代思潮を説いている  身をまかせて安きについている  自信をもって云われている  感情で云われ得ている  魚住の云っている  勝者的気分で書かれている  高飛車に云われている  乖離においている  ことに対して、のべられている  過程をとっている  人々を益すると云っている  間から、立ちのぼって来ている  人物をもっている  熱意を欠いている  文学に関して云われている  客観的事実を示している  百尺竿頭に保っている  それは含んでいる  どれだけ異っている  きり絵三昧に耽っている  衣として生きている  時に使っている  芸術三昧に耽っている  深山幽谷に遊んでいる  毎朝冷水摩擦をかかさず行なっている  四十年もつづいている  数十年続けている  茶室に座している  用をしてもらっている  取引きが行なわれている  ように動かずじっとしている  間は眠っている  ものが溢れている  絵をみている  芸術を生んでいる  別に生きている  自分の進んでいる  境地をつくってくれている  生活に耽っている  背中をさすっている  角帽をかぶっている  心酔してしまっている  うち寐ている  時、わいわいさわいでいる  愛撫をうけている  私と向いあっている  私はやっぱり黙っている  子供までいる  人でもいいと思っている  今はめている  おまかせしている  目数をかぞえたり、むき出している  ここへすわっている  父が少し残っている  貴金属をあつかっている  東さんと云い合っている  湯たんぽがいる  底がみえている  仕草をくりかえしている  附添さんにまかせている  按配に眠っている  えりをうっている  車は動いている  腕にほとんど靠れかかっている  九鬼に似ている  自分を憎んでいる  向日葵の咲いている  何処がこんなに似ている  悲しみに気に入っている  部屋は実によく散らかっている  何かが浮んでいる  船暈を感じている  不安にさせている  背伸びをしている  少女はあんまり離れ過ぎている  夫人たちがひどく驚いている  筆に似てはいる  天使たちを見ようとしている  においでも嗅いでいる  母が見ている  顔を赤らめている  それには慣れている  いま自分の待っている  苦痛から回避しようとしている  心持蒼くなっている  気持や、こうして歩いている  壁にばかりくっついている  人の愛している  人を愛していないと思っている  私から遠ざかろうとしている  扁理を待っている  感化を見出している  目から覆い隠そうとしている  ために、もうどうしていいか分らないくらい、疲れさせられてしまっている  到着しようとしている  気味わるく持ち上げている  電線にひっかかっている  知らない町に来ている  さっきから自分をこうして苦しめている  町にこびりついている  目的もなしに歩いている  自分にひどく肖ている  誰かを愛している  ように織りまざっている  青年にさせている  聖母を見あげている  なににこがれている  毎日机に向っている  水を替えてやっている  八時が過ぎている  火がおとろえている  うちでとっている  肩を怖からせてつかみあっている  気持ちになってしまっている  万年筆を使っている  三合位はいっている  どこかに載っている  何時か坐って書いている  ぼろぼろになってしまっている  ものを感じ始めている  恋をでもしている  みんな集って来ている  薬をつくって貰っている  せいかも知れないと思っている  のぞくことにしている  一番幸せだと思っている  三年もいてくれている  ものがあるとすれば、ただ、こつこつ書いている  純文学をやっている  ししとしている  女学校へやっている  コップが乗っている  灯火のあたっている  汽車へ乗っている  倦きしている  気持ちになり済ましている  炭をつまんでいる  一つ一つとつまんでいる  二本取っている  皮でもかぶっている  中で、固くなっている  筆を洗っている  面白いところで、描いている  色をつかっている  色刷りを時々出して眺めている  下に差し出している  お天道様はついてまわるだろうと思っている  所帯を持っている  眼をほそくしている  一段背のびをしてみたいと思っている  武田さんも随分あぶらがのっている  みんな歴史を持っている  自ら反省している  多分にそなえている  自分にだけは徹している  類似品を持っている  目的もなく歩いて来たいと思っている  二時間は立つている  女がつつ立つている  ぐつたりしないで、しやんと立つている  相場さえ立っている  廉潔を保っている  名を売ろうとしている  貝十郎が見ている  名士がいる  篠に似ている  前へつつましく坐り、うなだれている  妾を裏切らせようとしている  裏庭に向いている  上身長があって肥えている  何んと思って立っている  年齢からも来ている  ことを思いながら歩いている  横手に延びている  横手に出来ている  箱を担いでいる  陰をなしている  伊豆守はいる  職掌からも来ている  人数とが、切り合っている  得意気にくぐってはいる  鼻つまみだと云われている  今日相当に知られている  船とを照らしている  化粧されている  靄が立っている  山形に載っている  案内など、知っている  鏡で出来ている  建物を見据えている  側へかけて、引かれている  音物類を照らしている  艶々と濡れ光っている  献上箱も、運ばれている  ギヤマン室をつないでいる  館林様へ詫びている  権勢を握っている  男がしている  誘拐師がうろついている  彼女は溺れかかっている  薬売りは知っている  品川へ行こうとしている  駕籠を指している  レンズの嵌まっている  化物と云われている  それを映している  色彩られている  身の上に振りかかっている  黒布を持ち構えている  一片が、張り付いている  四人立っている  表裏をよく知っている  頬を寄せ合って、うっとりとしている  温かみを、味わい合っている  酒盛りをしている  ポッツリと吹き出している  放心的態度で、聞きながら佇んでいる  何かを強いている  熱心に止めている  三人であるが、話し合っている  あるかのように、ハッキリと写っている  戒刀を握っている  人形を取り上げて調べている  人形が切れなかったので、驚いている  寮を、取り囲んでいる  敬まっている  手先にしている  行く手をふさがれている  助けにしている  蝶の締めている  歌を、知りたいと願っている  莫迦気ている  花が散っている  辺に散っている  猫のさかっている  一所に、大きいが古く立っている  大変似ている  私達を見守ってでもいる  ここにじっとして坐っている  お前についている  心巧みをしている  後を知っている  母と話している  裏口にいる  母親に迫っている  頸に現われている  ためにふくらんでいる  十数年来孤独に住んでいる  バラードを弾いている  色に、気味悪く染め出されている  模型があり、黄色く色づいている  人々を包んでいる  天井は黒く塗られている  壁も黒く塗られている  柱も黒く塗られている  ように、中窪みに窪んでいる  嘉右衛門が弾いている  顔を上向けている  老年で窪んでいる  華やかに注している  かい悪くなっている  性質を、少しでも知っている  六人男といわれている  後見人として入り込んでいる  具備されている  左右に茂っている  人間に出来ている  屋敷が、どうやら立っている  夕日を受けて、白く光っている  いいかげんに酔っている  言葉尻でも取って、食ってかかろうと構えている  読書を教えている  形を取って、云いつたえられている  媾曳が行われている  座敷を、含んでいる  用心堅固に、造られている  窓ばかりが、わずかについている  女が虐められている  心は解っている  彼は佇んでいる  前方に延びている  板張りになっている  旦那を口説いている  隼二郎のいる  背後で閉ざされている  焔の立っている  顔を輝かせ、佇んでいる  ポッとひらいている  眼が大きくひらいている  文献を出している  真面目にやっている  人達を眺めている  背後を劃している  様子にまとっている  彼女は佇んでいる  掏摸が入り込んでいる  一人だけ、気がついている  幾所かに出している  娘に見とれている  ぼそぼそと、話している  手はしっかりと握られている  門閥とを誇っている  それよりは老けている  珠太郎に対してたくらんでいる  夜宴をひらいている  松林になっている  一緒に集めて打っている  一緒に集まって、話している  そこでともしている  そいつを照らしている  亡者が踊っている  不可解だと、そう思っている  穴をなしている  辺に多く住んでいる  寮なんかにいる  浪人達は飲んでいる  俺らを使っている  幻影を描いている  お方に従いて行こうと、そう思っている  仕事はどうなっている  仕事には飽き飽きしている  荻生徂徠が云っている  徂徠は云っている  私の語ろうとしている  故郷へ帰りかけている  まま起っている  調子で出来ている  スッカリ満腹して涙ぐんでいる  内心怨めしく思っている  田舎で喰いつけている  末席に坐っている  処に点いている  己の乗っている  計器盤を見るとやはり映っている  幾ら考え直しても、やはり追いかけられている  森と言われている  野原に住んでいる  女王となっている  梢から月の光りが滴り落ちている  王子はもうじっとしている  卑屈にへいへいしている  当人も持てあましている  こっちが悪いとぐずぐずしている  妻も間違っている  音をたててやっている  ぜんたいきれいな象牙でできている  眼にあっている  まわりをぐるぐる走っている  鉄も入っている  一人で叫んでいる  僕が寝ている  天気に飛んでいる  こいつたちがいる  ねんねしている  平和にくらしている  露店でさげている  みんな名前がついている  何も感じないでいる  きれいな音をきいている  おとうさんがあげている  かわり静子が出来たら待っている  僕はだまっている  そばを走っている  んを書いている  何でもはっきりしている  上を歩きまわって荒している  僕になついている  誰もかっている  東京だけにいる  富田だっていっている  東京があんまり焼けている  桜も早くちりかけている  夜の凍っている  みみずは汗ばんでいる  陸橋みたいになっている  二円ほど持っている  男の子まで連れている  子の着ている  寝床をしいている  僕たちに会わなかったら、まだ歩いている  こころを持っている  誰もうらんでいる  僕たちが大きくなっている  何だか食物を運んでいる  静子はいつもぐずぐずしている  おとうさんにも来ている  お仕事を持って働いている  教室だって焼けてしまっている  青青している  時だの、遊んでいる  みんな戸外にいる  馬鈴薯がぐんぐん大きくなっている  水ばかりじゃぶじゃぶかけている  いやにひょろひょろしている  炭をじゃんじゃんつかっている  なんでもおつかいになっている  時計をつくろうと考えている  おじさんだなァ黙っている  君はだまっている  君を笑っている  木の間を飛んでいる  お金入を落したって泣いている  三四人たかっていろいろきいている  胸にぬいつけている  田原町で生まれたなんていっている  きょうだいになっている  石をぶつけっこしている  のをとめている  鶏がいる  金魚もいる  阿波聖人とは恐れいる  やつたは恐れいる  んだから恐れいる  循環をやっている  間はすいている  私がもじもじしている  霧で、少しも動かず、遠くまで、高くまで、じっと淀み湛えている  太鼓をまだ打っている  信徒を有すると知られている  霊魂を与えられている  出だそうとつとめている  連帯責任を持っている  時機に面している  言葉を書きつけている  唇から出ている  壁を蔽うている  状態にだけ関している  ぼんやりと語っている  私を運んでいる  前へ歩きつづけている  手さぐりして回っている  何秒かたつと、まだ倒れている  顎よりも低くなっている  湿気にひたっている  私の取りまかれている  継目が凹みになっている  十分はっきりしている  状態が眠っている  革紐でしっかりと縛りつけられている  普通によく描かれている  掛時計についている  ものを、持っている  それが動いている  私が眺めている  振幅を増している  部分になっている  極点と考えられている  ようになり、揺れている  悪魔どものいる  自分を巻いている  何本もの紐で縛られている  餌食にしようと待ちかまえている  一カ所以上も切れている  瞬間がきている  私をとり囲んでいる  監房を照らしている  床から完全に離れている  壁上に描かれている  十分はっきりしてはいる  苦悶をにらんでいる  なかにとり残されている  うえふざけている  鋭角をなしている  鈍角をなしている  船に加わりいる  提唱がなされている  論がいわれている  生存して来ている  ことがいわれはじめている  文学から求めている  作家は害されている  一括されて語られている  中心問題としている  提唱しなければならないといっている  提唱がされている  身を保っている  文学山頂にだけ止っていてはいけないといわれている  傾向とでいわれている  方向と、一方でいわれている  注目をしている  今日盛んに唱えている  風にだけもち出して語っている  内容で感じられている  一致結合しなければならないといっている  大衆的に書け、といわれている  大群として考えられている  面で貧しくさせて来ている  推移を見てもはっきりしている  子供をどうして育てるかにかかっている  訴えに満ちている  体に満ちている  生活によって発せられている  姿をもっている  接触で知っている  彼等の負うている  文壇生活とをしている  会を呼んでいる  現代性を語っている  間にさしかかっている  小市民的であって、謂われている  微妙にからみあっている  中でわかっている  中で実際感じている  理解を生じるに至っている  心をのべている  茫然立ちつくしている  烈風にはためいている  小僧にたのみいる  ところがあったと覚えている  話を語っている  世もあらず、もだえ、のたうちまわっている  今、いる  筋を通っている  のだから、せめて生きている  色を出している  音などきいている  今は荒れさびれている  一つといわれている  さに折れ残して枯れ立っている  木の下で暮していたと伝えられている  青葉を付けている  桑に似ている  FicusSycamorusとなっている  霊験あらたかだと信じている  顔を洗ったといわれている  名で出ている  ローマヘ行っている  マコも記している  劇で最もよく知っている  ことを思い出しながら見て歩いている  教会として伝えられている  席となっている  先に立って下りている  理屈をつけて見ている  構造をよく知っている  風に吹き散らされてでもいる  曲を聞いている  行程をまえに控えている  侵蝕している  装飾が光っている  宮内大臣秘書官森泰二郎氏に示している  大声に話している  一片とをうかべている  しろを振り返っては急いでいる  土けむりにはためいている  望みにのみ生きている  たんを光らせている  ウォルツが寒々しくあふれている  極唸り声を上げている  縮図を見せている  ためにこうして集っている  泪ぐましい泣笑いがひそんでいる  番人をつとめている  小説的興味が含まれている  公演がはじまっている  労苦から避難しようとしている  おだやかにあふれている  眼が窺っている  黒煙を吐いている  広告の出ている  行進曲が奏でられている  現実に撒き散らして歩いている  生活を楽しもうと心がけている  それはつねに振り返っている  キタイスカヤ街をまがろうとしている  感心して立ちどまっている  物乞いしている  ほうへ出かけている  返電を待っている  一同いっしょになってやきもきしている  みな驚いている  接触点を異にしている  カクテルがぷんぷん香っている  宝石アレキサンドリアを売っている  泪が凝り固まっている  法律が変っている  見方や考えている  娘の売っている  無数に光っている  一大試練に耐えようとしている  現実に立っている  せいか提げている  私達を見てささやきあっている  多量製産している  露店が並んでいる  個人にも許している  立派にゆるしている  ものを持ってうろうろしている  机に控えている  ばかにつんけん威張っている  私がもじもじ困っている  私がよろこんでいる  私語きあっている  小出しにしてこうして売っている  ように並んで掛けている  ぱんのために徹夜している  成功におわっている  個人博物館をも合わせている  前に掛けている  どこでも安く売っている  犬の子を売っている  氷が流れている  なかに白っぽくけむっている  猫を抱いて泣いている  露台から覗いている  金をよく見ている  飾り物みたいに建っている  予行をしている  辻説法を話しかけようとしている  げを生やして死んでいる  子供みたいに勇み立っている  雪崩れ込もうとしている  予言しようとあせっている  断崖を見守っている  壁にひらいている  雨に降りこめられている  往来を見つめている  地を貫いて立っている  かげがくっきり映っている  ところをしきりに拭いている  まま笑っている  椅子を引いて暮らしている  椅子に崩れている  思い出をころがしている  灯火がながく流れている  宙を占めて、こうして見ている  火をくずしている  精神に満ちみちている  台所にうろうろしている  何人も泳ぎまわっている  眼をとおしている  入口を通ろうとしている  はじめから声はいろいろしている  声いっぱいに唄っている  大当りを取っている  女王がうたっている  土地まで借りている  人波をわけている  味がこまかく刻み込まれている  半円をなしている  三角形をつくっている  賭人をしている  報らせあっている  ぁんたしあを踊っている  なかを往きつ戻りつしている  犠牲者をさがしている  帰路につかれようとしている  帰路につこうとしている  ちょっとおどろいている  ありありと写っている  沈黙がつづいている  床屋はひどく驚いている  ふくろにはいっている  山道にさしかかっている  私はいまだに信じている  中世紀から伝わっている  一境地に達している  のを何よりのたのしみにしている  一ばんよく知っている  石でさえこうもことなっている  私は重苦しく考えている  静止したり這いまわったりしている  紳士的討論にふけっている  瞬間を狙っている  ため経営として強いている  反逆もなしに受け入れている  横にひろがり過ぎている  首から下げている  三幕に別れている  ため喜劇におわっている  トリイ夫人が出ている  世界中三十七個国でやっている  肩を叩きあっている  雑事に追われとおしている  異国に来ている  水をたたえている  現象が待ちかまえている  いつまでも両方から靴を覗きこんでいる  靴をみたしている  ぶんかふやけている  湿気を帯びている  部屋についている  家具工場に出ている  顔いろを変えてはしゃぎ切っている  小悪魔にでも魅入られている  私たちが借りている  人さえ見ると来てもらいたがっている  がら空きにあいている  一階に住んでいる  先手を打たれてぽかんとしている  暴威をたくましうしている  レムにきまっている  儀礼をいとなんでいる  なかに見ている  妙に遠く聞えている  住宅街となっている  倫敦を語っている  表階段を並べている  無数に通っている  倫敦を保っている  ように重く錆びている  朝から晩まですわっている  若い貴婦人に飼われている  出窓へ吊るされている  はじめて会っている  枕に押しついている  さらえ込んでいる  鬚をそっている  気にして拭いている  部屋着なんか引っかけてはいる  耳が裏切っている  耳をあたえている  ふくろをさげて立っている  ハイド・パアクへ来ている  あちこち椅子から椅子へと歩きまわっている  切符を見せている  椅子代を払っている  胯にあるいている  乳母車を停めてやすんでいる  無数に揺れている  爪さきを引っ張っている  帽子をとっている  足と遊んでいる  赤んぼへ送っている  研究なされている  ひとつ存在している  石造建築物が立っている  出発点をもっている  浜べになるであろうといっている  ひとつを演じている  詩にあらわれている  そのままに、生きて動いている  歩道に持っている  地底を走っている  ようにすっかり心得ている  理解に溶けあっている  不気味に揺れている  私たちはいま立っている  市民のまえにひらいている  肉を作っている  弁解これ努めている  私は逸早くあきらめている  日本から伴れてきている  談じかつ笑っている  心しずかに味わっている  縦横に走り交している  大声を発している  刺身をつついている  箸をあやつっている  新聞に読みふけっている  英語を使いわけている  批評を受けている  アルコホル焜炉をかこんでいる  食堂じゅうを見わたしている  世界をうかがっていると、そのあまりに浮き立っている  日本こそは、その、こんなにかわっている  使命をもたらそうとしている  こころもちに生きている  論判がはじまっている  何かくどくど言っている  愉快さにおどろいている  いま到着しようとしている  死を賭して来ている  過半を占めている  いやにきちんと揃っている  みんな一ようにこう意気込んでいる  人々はしいんとしている  肘で争っている  ほうに引っこんでいる  何だか知らずに立ちどまっている  あちこちでおたがいに訊きあっている  さかんに言いふらしている  それに応じてしきりにうなずいている  そこここに揺れている  一同は散ろうともせずに待っている  手ぶくろを振っている  群集をみている  下宿を探している  気をつけてくれたけれど、しばらくいる  あちこちさがしてはいる  万人そう思っている  新聞を持っている  嫌で今にも出ようとしている  ことにはただにやにや笑って黙っている  受授がきちんとしている  近日移ろうと思っている  承知しないにきまっている  日本人はきっと来るにきまっている  散歩に出てさがしている  虔ましやかにほほえんでいる  宅へ帰ってきている  自動車を有っている  下宿をさがしている  ホウムをもとめている  方、笑っている  みんな固唾を呑んでいる  巴里へ飛ぼうとしている  変態的興味をふくんでいる  いい気にあまやかしている  蓮葉になっている  一大決意がよこたわっている  飛行機にはもう飽きあきしている  不安げにうろうろしている  から見送りに来ている  微風を待っている  一部へ押しこんでいる  カメラを向けたりしている  横腹に開いている  天を渡ろうとしている  内部にでもいる  耳へ詰めている  時は下がっている  紙がはいっている  穴を白くふさいでいる  口をあけて笑っている  一匹に化けている  一路駈け上っている  脚の生えている  空の濁っている  関係なく廻っている  黒幕にきまっている  全部恨みっこなしに殺している  のをじっと見つめている  大丈夫にきまっている  所属をねがってひろがっている  陽炎に包まれている  海岸線を待っている  浪がよせている  下に盛れあぶってきている  眼下に迫ってきている  歩道へはみ出ている  町をつかんでいる  たまにこびりついている  陣羽織が来ている  コレクシオンが出来ている  全部公開している  鍋へ入れている  細目にひらいている  誤りつたえられている  ものを言わせようとしている  壁に沸き立っている  から感嘆している  自動車内が、乗っている  妙に威張って建っている  代が変ってすっかり判らなくなっている  野づらはうらうらと燃えている  香いが漂っている  立ち話ししている  夫婦で来ている  Moonを見ている  貰いっぱなしになっている  仕方がないから黙って笑っている  冒険に面している  しかし、こうしている  私たちに告げよと申し渡している  口ぐちに答えている  二階にのんべんだらりとしている  門番が立っている  レイスが動いている  薔薇をつくっている  旅行者のものずきとを語っている  ゆたかにひろがっている  葉をそよがせて立っている  馬と呼ばれている  感電体になっている  陶酔しきっている  ようにあるきまわっている  二階から上だけを明るく染め出している  発音で呼ばれている  血がぽたぽた落ちている  花束を渡している  往来を眺めくらしている  しかも安く売りに出ている  一事を知っている  たくさん残している  廊下から各室をうずめつくしている  頂上に達している  太陽をめがけて昇っている  義足をつけている  名をとっている  みんな自分のものとして愛している  鳩が下りている  風雨を知っている  細工物にいそしむ、やっと生きている  国家的に誇っている  旅行中彼女の集めている  多く知られている  ホルシングボルグに対している  ものがかなり長くつづいている  近く切れている  葉が倒れている  存命している  傾斜面に建っている  立木に取りまかれている  晩年を送っている  異常をきたしている  スウェルドロフスクを知っている  家のまえに立っている  土を踏もうとしている  はるかに光っている  何羽も群れとんでいる  何か呼び売りしている  両側から迫っている  考えこんで並んでいる  形式をそなえている  勝手に猛り狂っている  示威的に叩いている  んだと威張っている  人におどろいている  半分蔦におおわれて倒れている  掻ている  刹那凝然としている  鎖状をなしている  陽にきらめいている  番人然と構えている  世界を見すてている  私たちに知らせようとしている  そこらを歩きまわっている  彼女はいまだに頑張ってはいる  標字が残っている  婦人ホウムになっている  みんな自任している  街とついている  ほうが困っている  ドガが紛れこんで来ている  持物に飽かず見入っている  舌打ちに似ている  ように、深く黙りこくっている  文明が伸びようとしている  湖面にそびえている  対岸プンカサルミへ達している  固有名詞を知っている  感に耐えて見ている  ピントが合っている  饒舌りこんでいる  自己陶酔にひたっている  むっつり黙り込んでいる  独りで凄がっている  こなしとともにうっそりと漂っている  しんみりと語らいをかわしている  鋪道に流れている  四六時中談笑している  天へ届いている  片足かけている  招待的にほほえんでいる  一部を覗かせている  軸に絶えず廻っている  万里を隔てている  巴里へ滑り込もうとしている  自然化している  葡萄酒に酔っている  包囲して光ってる、笑っている  太股を見せている  多くうろうろしている  一人ふたりそこらに居るにはいる  アラキから仰せつかっている  こっちも放つきまわっている  ほうつき廻っている  ところに大いにうろうろしてはいる  脚が長く伸びている  壁に覗いている  意気込みでふわふわとなっている  たくさん集合している  影法師も困り入ってただやたらにうろうろしている  知ってるとおり今やあたらしく生れ出ようとしている  マアセルの泊っている  小さな穴が開いている  廊下に立って待っている  栓を捻っている  嬌態を作っている  裸身を見せている  かんかん氾濫している  一晩かけている  莫迦にしんと静まり返っている  列が並んではいる  妙にぽかんとしている  代表してぶつぶつ言っている  曲芸が演じられている  そこらを拭いている  人魚が泳いでいる  電灯が輝き渡っている  水はそんなに深くないから、なかには立って歩いている  ようにじっと振りあおいでいる  投影を落している  セエヌに浮んでいる  巴里を見張っている  人間化している  家と、痩せて歪んでいる  剃刀を忍ばせている  方を向いて並んでいる  全員しきりにうなずいている  口だけ出している  疲れたせいか、話している  審判している  ことを言われて来ている  期待して爪立ちしている  闘牛行に加わっている  華やかさにはしゃぎ切って急いでいる  動き、そよぎ、うなずき合っている  どんどん割り込んできている  低唱している  黄葡萄酒かなんかがぶ呑みしている  極端にあらわれている  気ですっかり片づけている  あちこち窓を見上げて立っている  自転車を飛ばして走りまわっている  闘牛はいま始まろうとしている  お爺さんもいる  砂を均している  こいつを繰り返している  みんな買って、わくわくしながら読んでいる  雪崩れ込んで来ている  ぺいんがここに集って待っている  記録に見えている  充当している  桟敷が取り巻いている  あとらしいこわれが見えている  ちゃんと前もって判っている  真下ときまっている  暴騰している  しろから覗かせている  邸宅を構えている  色彩を塗っている  もうろうと揺れ動いている  修したりしている  一礼をしている  紅いきれへ挑みかかっている  専門的手段が講じられている  喚声が待ちかまえている  角を下げている  糸が白く見えている  あちこちで担ぎ出されている  麻痺だろうけれど、見ている  改廃を叫んでいる  応答を待っている  女優がいる  狂的に引っ掻き廻している  いつまでも西班牙にいる  石段にすわっている  頂上に立っている  眼ざめ切っている  側面から銛をかざして狙っている  奇蹟をこいねがっている  脚下灯に立っている  それぞれ引き取らせている  砂を踏んでいる  群集へ笑いかけている  いつまでもいつまでも笑いに揺れている  さらえ込もうとしている  青年紳士とが挟まっている  下界へ落とすと言われている  舞台している  頁へ挟まれている  聖像を押し込んでいる  預金通帳によってこうしている  名手として知られている  ため滞在している  靴箆を入れている  HoteldeParisに泊っている  いま私たちのいる  近代的光輝を放っている  足掛四年働いている  名士連を踊らせている  参加しようとしている  これは、遅れている  長袴時代を生きている  時期を掴んでいる  突発事を待っている  同情を求めている  設備を調えて待っている  ふたつ続いている  二つ進行している  縦に進んでいる  ぐあいに入り混っている  複雑をきわめている  色に別れている  面白い顔をしている  祭典をあげている  女にからかっている  議論を戦わしている  のを狙っている  テエブルにいる  今日から明日になろうとしている  人違いをしている  下へ曲っている  束を握っている  信を置いている  横から押している  無意識らしく迫っている  大腿部にしっかり触れている  お礼に出している  書記生になって行っている  固形化している  微風が当っている  裾をしっかりと押えている  紳士を捉えている  片手を上げている  眼で促している  床を踏んでいる  訓練の全く欠けている  裸体でいる  要心を強いられている  裸かでいる  利をはんでいる  毒され切っている  近く彼女が示そうとしている  それを待ちあぐんでいる  全体をすこし粟立たせている  あちこちに隠している  ジェノアが近づいている  爆破しようとしている  面会を申込もうとしている  訪問記者手法で往こうとしている  職業的に荒らされてしまっている  いま話頭に上っている  それぞれ持て余している  哲学が潜んでいる  国内植民を始めている  忙がしがってばかりいる  どこにでも這入り込んでいる  コンパアトメントにいる  隙間もなく覆い尽されている  ムッソリニなどと言っている  議論にたいして黙っている  上といつも決まっている  ことであり、読んでいる  忍耐深く待っている  印度護謨で出来ている  懸命に聞き取ろうとしている  ようにきちんと腰かけている  繋ぎ留めて置こうと計っている  味方にしている  地球を押している  追放されている  痛手を負わそうと勇み立っている  通り殊に厳重を極めている  一番怖がっている  羅馬入りをしようとしている  彼は、疲れている  家族と別れて住んでいる  一区劃を占めている  建築と言われている  木肌に残っている  毎日ここからクイリナアレ庁へ出かけている  ルセアニア人は、眠っている  上に据わっている  いまベニイのいる  ように、重く揺らいでいる  外套がちらついている  公式に流行らせている  手が上がっている  手を上げ合っている  通り精力に満ちている  寺院にだけ限られている  どこでもやっている  移動管轄している  地位を持っている  ガウンを着ている  ちゃんと整理が出来上っている  聖モリッツへ来ている  ブルジョア向きと見なされている  サン・モリッツを控えている  終点に当っている  部分に別れている  設備をととのえている  名流令嬢になり澄ましている  孤立させられている  自己登録している  一しょに、こういう触れこみで押し廻っている  ハンケチを干している  みな何よりも怖れている  靴を軽くしている  愛撫さえもしている  倫敦から来ている  標準国語を使っている  影響を投げている  結婚を申込もうと思っている  部屋なんかにいる  性的乱痴気が公然と行われている  査定しようと焦っている  性道徳が生れようとさえしている  衰退させている  事件に富んでいる  結婚方法を司っている  妻と話し込んでいる  ことに決められている  辺を覚えている  外部を窺っている  角度に立っている  適当とされている  スケイトが用いられている  しろに出ている  突発している  上に立って取り巻いている  屋根をぶち抜いている  ポウタアが話している  間違い易く出来ている  あちこち旅行している  廉価に売られている  魔誤ついている  独逸語に似ている  必要に面している  玄関に待っている  切片を与えている  具をしている  一箱に揃えて売っている  サスペンダアをしている  独逸から出稼ぎに来ている  化け澄ましている  触れ込みで押しまわっている  流れが途切れもなく続いている  乗船している  大西洋に続いている  人々を載せている  島流しにでもされている  海に突き出ている  前には、まだ残っている  三度来ている  機械製品に飽きている  値が張っている  心から恐れ入っている  西洋風だと信じている  一般に売り出している  店ででも売っている  ちがいをあらわしている  喜び勇んでいる  封書が届いている  船内でぶらぶらしている  一人が動き出そうとしている  荷拵えが出来ずにいる  内心待ち構えている  航路をまえに控えている  桟橋に立っている  持続しようと焦っている  いま家路に就こうとしている  白熱化させて流れている  家を思い出して帰ろうとしている  ことはないと言われている  そこに張り出ている  倫敦へ行こうとしている  脚がむずむずしている  双方同時に発している  ため額に入れて提げている  真似が流行り出している  水に白く揺れている  頬を紅くしている  石畳を蹴っている  統一を欠いている  堰に当っている  日光に臭く蒸れている  商店だけで出来ている  窓に出ている  夢として売りに出ている  大通りを走らせている  敗残者から成り立っている  傷口に群れている  混沌雑沓を極めている  発疹に蒼白く横たわって息づいている  灯がきらめいている  顛覆を防いでいる  叫びかわしながら漕ぎ廻っている  出現しようとしている  水の見えないほど詰っている  一着に及んでいる  多角形に張り出ている  しろに垂らすか、結い上げるかしている  家紋を画いている  陽にたぎっている  微笑して建っている  水牛が牽いている  感激をもって接している  ように、古くてしなびている  小刀等で削っている  料理屋のやっている  霞にとざされている  そうで、眠っている  フルマイだと云われている  副会長もしている  処罰をまぬかれている  ホトケも喜んでいる  自分一人でいる  時機を見ている  オナラぐらいと思っている  オナラをもらしあっている  差し止めをくっている  結局はもらしている  愛惜がこもっている  額からしたたり流れている  今みんな喰えなくなっている  自暴自棄になりかかっている  害意を抱いている  米を喰って生きている  づめにしている  怒濤を聞いている  極端に尊ばれている  水に悩まされている  かしになっている  信念に引きずられている  拱手している  あいだに立っている  士道だと心得ている  彼はこう極めている  百姓たちと交じって働いている  遊び事だと思っている  鐘を撞いたりしている  頭から悪く云っている  生命を賭けている  仕上げ仕事としている  眼にながして働いている  鞭で打ちすえられている  のだと、見ている  働きに来てもいる  父がそう唸いている  夕方も暗くなるまで働いている  星の落ちている  法衣を着ている  色もまるで変ってしまっている  これを見ては、休んでいる  多年疲れきっている  役所に残っている  仕事振りを見ている  二つ三つ書きだしている  平気でおごらせたりしている  辻は汚ない、けちけちと溜めている  人名を変えたりしている  取りに上らせようと思っている  有効期間が切れている  年中仕事をしている  一冊抜きだして、バラバラめくっている  あっちこっちポケットを探っている  一家自殺をしようとしている  世話でかまけている  前から駅で働いている  十臺も鳴らしている  庄作さんが冷かしている  空想ばかりしている  九月總會がまじかに迫っている  流れがうようよしている  波にぶっつかりながらうろうろしている  巖ちゃんが見ている  ひそひそ話あっている  札入れを出している  安心したらしく、ほっとしている  人はほっとしている  出はいりしている  半分こにして食べている  だんだん長くなっている  そばにひしめきあっている  ことを、ようく知っている  リュックをかついでいる  ところで、やっと、もまれてよろよろしている  指でおさえてみている  耳まで裂けている  田畑がついている  鬼退治が出来ると思っている  自在鉤の掛かっている  勘太郎の隠れている  炉端に座っている  旦那座に座っている  両端から現れている  人間どもに飼われている  穴に引っかかっている  田圃路を通っている  橋をかけようと思って考えている  水が渦巻き逆巻き流れている  上に、もうすっかり出来上がって、びくともしずに、長々とかかっている  新聞小説に求めている  第一歩がはじまっている  作用をもって来ている  新聞小説に対してもっている  ものから湧いている  人気作家と云われている  人気が量られている  状態から何となく刺戟されている  目下器用にこなしている  そこで馴れ合ってしまっている  自分にもはっきりしている  素朴簡明ではなくなって来ている  半ば醒めかかっている  適応させて行っている  さは抱いている  生活をひろげている  衰頽して来ている  興味をもって見ている  今すやすや眠っている  理解しつくしている  支配しつくされている  最後、むろん生きている  文句に見入っている  全身が細かくふるえている  慟哭し、ふるへ、もだえている  のを見てこらえている  さでも感じている  妾の今考えている  ぐうぐう鼾をかいて眠っている  感激になっている  相手の思っている  絵本になじんでいる  上海に行っている  岩国駅になっている  鮠などの泳いでいる  一つだと考えている  何れかで委しく書かれている  表装されている  饗応を受けたりしている  何か着いている  犬に扱われている  恩をきようと思っている  そこに漂うている  対照を呈している  話があったが、取込んでいる  大なる畏れを有っている  企つべきものでないと信じている  文章を書きたいとかせいでいる  これもまた信じている  北国新聞に出ている  おじさんが控えている  料理は疲れている  目の醒めている  物語など見ながら起きている  それを飼ってやっている  婢たちのいる  猫が寝ている  事を云われている  さっきから泣きつづけている  こと月に照らされている  往ってしまっている  のを目立たせている  事ばかりを云っている  事を浮かべている  待ちでもしている  一心になって祈っている  一面になびかせている  何も考えないでいる  しようもなくなって来ている  今をときめいている  殆どまんじりともしないでいる  羽掻いている  局に下がっている  殆どあるかないかにしている  詮らめに落ち着こうとしている  御世からお仕えしている  雪なんぞの降っている  真暗な、ときどき打ちしぐれている  物など眺めている  落ち着きを欠いている  何かを堪え忍んでいる  酒でも酌んでいる  おかあさんが知っている  ぷかりぷかり煙草ばかりふかしている  髄まで囚われてしまっている  ようにちぢかんでいる  中で小さくなっている  噛りながらぽろぽろ泣いている  四囲が湿っている  枕元にしゃがんでいる  一切未練のなくなっている  胡坐を組んでいる  血族を持っている  熱愛を持っている  方で常に何かと遠く話しあっている  彼岸近くへ泳いで行っている  そうでいる  帰り支度を始めている  食客をしている  毎日手伝いに行っている  谷夫人に逢っている  ことを云っては罵っている  稲光りがしている  娘が一寸来て踊っている  生活に追い詰められて行っている  二枚はいっている  身軽に飛びまわっている  米粒が固く張りついている  合掌してみせたりしている  三年も連れ添っている  時とすると、思い出している  通帳を持っている  アイシャドウをつけたりしている  こっちからも覗き始めている  並木が繁っている  面影を描き続けている  雨が降りかけている  親類に逢っている  壁にぶらさがっている  何かごたごたしている  前に出して、光っている  のかも知れない、黙って歩いている  九太の勤めている  弁当をひろげ始めている  夜も昼もしている  なにをそんなに考えている  それをかいでいる  おまえのきている  かわりとなっている  建物のそびえている  鳥とよく似ている  あちらにそびえている  暈と霞んでいる  言を述べ立てている  さまざま詮索を凝らしている  闘が行われている  暗雲が漂っている  閉地に暮している  幕合から引き続き坐り込んでいる  感動に戦いている  傍演出者を兼ねている  疑念を抱いている  せいですかしら、どうも廻っている  下手に続いている  髭が、絶えずビクビク動いている  方で、チラチラ動いている  辛ろうじて立っている  九時を指している  消息を貰っている  感受性に富んでいる  私を戦かしている  幻にとりつかれている  テープで作られている  眼球が少し突き出ている  色附いている  二重に作られている  身を庇おうとしている  紅水仙をとっている  縁に浮んでいる  娘を、少しでも見ている  逆説を感じている  嚥み込もうとしている  種を宿している  ために闘い続けている  私にもようく分っている  二つ三つ明いている  事を、忘れている  非道く突き出ている  徴候が含まれている  蹂躪している  一本置きに向き合っている  詰め物が詰まっている  皮膚が覗いている  印がとどめられている  廻転に任せている  直角を、追うている  能力が止まっている  二つ三つ、残っている  それを欠いている  船が浮んでいる  雨が降り出すと困るがと思っている  天幕を張ろうとしている  責任だがどうしたらよいかと思い惑っている  短歌を読んでいる  表現しようと狙っている  甘露を啜っている  繋ぎ捨てられている  節廻しで低く歌っている  救世軍にはいっている  あんたとこうしている  下にふっくらと覗いている  面白い男がいる  海水浴に来ている  砂山からでも見ている  奴に追いかけられている  方へと流されている  水の上に浮んでいる  如何してもじっとして待っている  曲泳ぎでもしている  私を恨んでいる  そっちに行こうとしている  若者のいる  私を見抜いている  ようにむれている  蛤の並んでいる  愛をかくしている  復讐なんかしている  母親と、ねそべりながら話している  ひとすじに憎みつづけている  廻転を失っている  さで喋っている  好きに決っている  中にだけ養われている  短刀を逃げている  類いを逃げている  侘住居を営んでいる  誰に対しても打ち解けている  私の睡っている  お里が知れきっている  二六時中考えてなぞいる  何も好んで休んでいる  ものもまじつている  ものを感じ取つている  人々に忘れられている  映画をささえている  写真はいまだにかせいでいる  量から出ている  文字通り御無沙汰を続けている  静に懸っている  容を持っている  大門が立っている  上ではたいたりしている  名札をつけて並んでいる  裡に遺っている  多勢な、まだ眠っている  内側に減り込んでいる  運動場はからりとしている  幸福に乾いてぽかぽかしている  余り手を入れられずに生えている  境が区切られている  感動に満されている  かんと打ち返し、打ち損じている  カレドニアンが響いている  卓子とが置かれている  アッテンドしている  金を払ったと覚えている  面倒だが、などと云っている  経験を多くしている  ことなどをきいている  外国語学校で教えている  都合上とても長くはと云っている  文句は寝ている  のは、いまだに生きている  昼夜眉を顰めている  本を持ち応えている  平生文学上に抱いている  世間で云われている  一人生き残っている  実況に反している  興味に属している  掛念している  修善寺にいる  以上、またもっている  善悪などはむしろどうでも好いとまで思っている  事はいまだに覚えている  時間をもっている  中に書き抜いている  頁ばかりを埋めている  頼みと思っている  今少し生かしておきたいとのみ冀っている  若い人達をありがたく思っている  ものが潜んでいると信じている  感じが漲っている  相手にのみ生きている  はずだぐらいに観じている  今洪水が出盛っている  方から余のいる  中に、悩んでいる  町から草平君の住んでいる  午襖越に聞いている  趣向は寝ている  敷で聞いている  殺風景に怒鳴りつけている  のごとく書いている  今しがた傍にいる  反抗心を思い出しては微笑んでいる  多量に流れている  ものに気がついている  拵らえている  孤立するごとくに考えている  性質のものとか聞いている  まま顫えている  彼自身が物語っている  余が寝ている  独り生きている  余の寝ている  天で持っている  根本義にしている  煩悶が含まれている  保存したいと願っている  のを切に恐れている  画に対している  一分をけなしている  いろいろ人のいる  ます窮屈を、切なく感じている  冷やかに残っている  苦しみを含んでいる  本体を有している  天から余儀なくされている  文芸を忌んでいる  熊本にいる  寧日なく剃り続けに剃っている  中に生きながら埋もっている  心持を繰り返している  岸伝いに行くといくらでも咲いている  干菓子に似ている  心に活きている  若さに立ち戻っている  動物にきまっている  洗面所へ来て泣いている  病院には這入っている  おなかは張っている  関東地方へきている  浮木流しをやっている  鈎合わせで釣ると並んで釣っている  からからと晴れている  鮎も沢山いる  毎日釣っている  友釣りを操っている  手網へ入れている  一心不乱に釣っている  酒匂へきている  様子が、まるで変わっている  私に伝わっている  手本を写している  見えない力をつけている  戰いでいる  一坪四十銭と称している  釣などをしている  六人もで追い廻している  酒舗になっている  三人附添っている  かすかに映しながら躍っている  部屋に湛えられている  町いっぱいつづいている  插さっている  説明も与えずいきなりそう云われている  電報であり、待っている  震えがとまらないでいる  朝子が感じている  底から起って仰向いている  窓に並んでいる  上に並べられている  それに向ってかけている  ヴェルデル博士と呼ばれている  風で執っている  さがこうして相通じている  人影も絶えている  現実をもたらしている  逆にとめられている  わきを走っている  筒袖姿で出て来て、坐っている  時から四五年経っている  表情とは、そういえば、何と似ている  下から瞳の閃きを見せている  紙を貼りつけている  保は知っている  字にまで出ている  左隣りに坐っている  向い側にいる  普通に答えている  ことを示されている  燦めきながら灯っている  挫折している  それなりに書いている  様子などを眺めている  執念くもとめている  避暑に行っている  あらわれについて云われている  前まで枝垂れて来ている  翼に射している  空気まで染められている  終りに響いている  ものとなって迫って来ている  ものがならんでいる  美徳と考えられている  竹垣によりかかって立っている  煙をはいている  さっきからお話をきいている  話ばかりを交わせている  頭におおいかかっている  青葉をつけている  みんなから離れて、生えている  歩みが存外しっかりしている  はい上がっている  何戸はいっている  胸にはわだかまっている  農場は拡がっている  ように目論まれている  耳にはさんで黙っている  小作人たちは知りぬいている  支払いになっている  ページを繰っている  んでもわかっている  から聞きただしている  のだったが、よく聞いている  なげしにかかっている  馬鈴薯をこなしている  考えごとでもしている  格別動いている  不満とに悩んでいる  中に湛えている  憐れみさえを感じている  自分では気づかないでいるにしても、実際はかなり疲れている  内訌している  矢部は肥っている  当時とどれほど改まっている  馬小屋を持っている  糧になっている  まま続けられている  それをどう見ている  うえに持っている  側から言われている  質問をしかけている  二人からのぞき込まれている  これ以上彼のいる  裏は言っている  経営は入り組んでいる  仕事だけを守っている  そこにただよっている  靴をはこうとしている  私から遠退いている  からっと忘れてしまっている  分割りを与えている  怒りをもて余している  性質がそうなっている  馬鹿者にしている  壟断している  利益を取っている  生涯こうして考えている  給してくれている  から貧乏には慣れている  子供たちのいる  木までが、まるで泣いてでもいる  日数もたっている  名も忘れてしまっている  ジャンもいる  面差を探している  なかがじめじめしている  心ひそかに念じている  彼がおぼえている  のだったが、何せ、覚えている  幸福が、眠っている  本能的に愛し合っている  汗から出ている  自分たちをやしなっている  はなればなれになっている  ここからきている  身動きもできずにいる  子供が病んでいる  病苦を負っている  子供より苦しんでいる  療治に通っている  経験からよくわかっている  手柄を喜んでいる  みずから気づかずにいる  親をもっている  解説を試みようとしている  郵便局は、いつもなかなか混んでいる  紙と言っている  桶屋に嫁いでいる  何、泣いている  意見だとは思ったが、言っている  爺さんが来ている  いのちが溶け込んでいる  たき火をしている  将来を考えている  寄宿舎に寝ている  気がしたので、いろいろと考えている  由平に似ている  旅館などが建っている  せいか、長く見ている  鬱蒼とそびえている  向う高になっている  病気で寝込んではいる  像がしゃがんでいる  先が欠けている  所々に結びつけられている  真暗で、ほんのりと光っている  光があやしく漂っている  姿勢で、屈んでいる  ところに、じっと蹲っている  そこに蹲っている  響きをもっている  虱かを探している  上に組合わされている  真直に伸ばされている  オランウータンを眺めている  本社にはいる  鉄棒が並んでいる  水中から糸で引張っている  覺悟がいる  壓力がいる  加算されている  べんたつにもしみじみ感じている  粒々辛苦している  みな違つている  平凡生活にはいる  カシバミと呼んでいる  一尺近く育っている  左右に伸びている  正面奥に下って消えている  一個所が、モゴモゴと動いている  方などを見渡している  頬かむりから僅かにのぞいている  僅かにかむっている  尻を見ている  先まで見上げ見下している  千歯を据え直したりしている  時間を繰っている  時間表を調べている  マジマジ見ている  横顔を見守っている  上、走っている  風に聞かされている  青年を眺めている  姿を、まだ見ている  手元を見ている  こいつはまだ残っている  針を使っている  ほころびをさせたりしている  中から眼鼻が覗いている  此処で働いている  あくほど見守っている  惚れ惚れとして見入っている  中年男はニヤニヤしている  んばかりにしている  腹をゆすって笑い出している  若い女もニッコリして見ている  それから笑われている  百姓自身も笑っている  はじめから言っている  時期も来ている  居まわりでやっている  ことが、ようくわかっている  無意識にやりながら、語られている  それを黙って待っている  水筒を開けかけている  眼を移して笑いながら、食っている  女はモジモジしている  方へ降りて行きながら歌い出している  人に食って貰いてえと思っている  口調になっている  カツカツやっている  家でも浮いている  所まで働いている  様子が、馴れている  俺あ、へえ、捜したりしている  物問いたげにしている  所で打たれている  顔ばかり見守っている  まま彼女を見ている  手元を見守っている  やりとりを眺めている  燃えるものをつぎ足したりしている  青年をはばかって言いよどんでいる  岩村田から実家に戻っている  千歯にかかっている  何度も繰返して読んでよく憶えている  キツイ性質はよく知っている  珍らしいと見えて、よく食うなどと言われている  妹さんから言って来ている  姉さまかぶりしている  ションボリして坐っている  出征なさっている  内で、すると、困っている  小作もちったあやっている  なんにも言わねえでいる  雲だと思っている  入道雲になっている  さを知らずにいる  おぼろげながら解って来て、うなだれて聞いている  彼女が言おうとしている  火じろに、ぶっ坐っている  仏様がたたっている  食いものにされている  からが、生きている  みんな合せりゃ、生きている  青年も笑い出している  先程から強く動かされている  戦さしている  言葉が明るく淡々としている  下手から此方へ向って走って来ながら呼んでいる  ヨタヨタしている  方へ駆け出している  姿は消えている  麦を叩いている  百姓を見ている  山を越えながらも、なにか、甘えている  ケースを見ている  小径へ歩き出している  貝を売っている  立売りも出ている  筆致でかかれている  募集に応じようとしている  階段をうずめている  傍観的に描いている  危急に赴こうとしている  失敗として見ている  挺している  現在出来上っている  すじを引いている  胸まで覗かせている  叔母さんが来ている  片足下している  日暦が懸っている  まま、始終爛れている  兄に会いたがっている  雨じみの残っている  叔母の読んでいる  何曜日かは終始忘れている  金口をふかしている  手水鉢に臨んでいる  叔母さんはまだいる  叔母さんもいる  代りに行っている  食事が続いている  恐慌が来ている  損失を蒙っている  父が違っている  むっつり佇んでいる  兄の見ている  小説なんぞ読んでいる  んだか、話し忘れている  そうに、爛れている  事実上お流れになっている  お母さんはああやって寝ている  唸り声を洩らしている  谷村博士に来て貰うと云っている  病院はとうに出ている  鉋を鳴らしている  箱を取り下そうとしている  時計が遅れている  唐物屋になっている  泥にまみれている  こちらへ切れようとしている  悲しみが少いかも知れないなどと思い耽っている  ぼんやり落している  歴々と現れている  女中はいる  受験準備はしている  今年は投げている  歌ばかり作っている  お母さんが呼んでいる  お前、疲れている  内心ははしゃいでいる  鮮に映っている  白らんでいる  まま、黙っている  叔母さんは寝ている  何かかけている  頭が少しどうかしている  戸沢さんが来ている  受験準備をしている  姉さんはもう寝ている  空を満している  体操教師をしている  あなたはもう忘れている  日頃いじめられている  ぐちゃぐちゃに壊れている  なかをみつめている  駄目だと諦めかけている  車に揺られている  ア、やられたにきまっている  丸味をおび、つやつやしく光っている  艇庫ばかり並んでいる  揉れている  手巾をふっている  のをみている  ひとに来て貰っている  情愛に、見送られている  うねりを、見詰めている  隅田川にいる  仲間はずれになっている  逆光線に、輝いている  ように喋りあっている  背中をまるめている  二人は、覗いている  坐りもならず、立っている  水波渺茫と霞んでいる  ッと走っている  海をみている  デンマアク体操をしている  リズミカルにゆさぶっている  脚を思い切り蹴上げている  足も、駆けている  丸噛りに頬張っている  ように凪いでいる  汗みどろになっている  纏りついている  球を奪いあっている  一緒に遊んでいる  コオルドビイフでも噛んでいる  大海原を、眺めている  麻雀でも闘わしている  コオチャアに言いつけている  甲板に、勝っている  指摘し合っては、騒々しく笑っている  バック台を引いている  主将もしている  空気は、ひがんでいる  白眼視している  ぼくにあてこすっている  先輩達もいる  人数も増えている  想像をしあっては喜んでいる  皆から査問を受けている  甲板をうろついている  酸っぱい実を、よく眺めては、食べている  麻雀でもしている  さそうに話している  眼をつむり、寝てしまっている  甘美さが、まだ残っている  気になって、聞くともなく聞いている  撩乱と咲き誇っている  しょっちゅう捲くられている  雨に降られている  陽の照っている  強風にあおられている  草花につつまれている  日本では称している  歓迎に来ている  体臭にむせている  のを、うんうん肯いている  コリントゲエムでもやっている  浪を、みつめている  楽しい空想を描いている  浜辺をあるいている  かもが、すっかり解りきっている  日射しをあびている  壁にとりかこまれ漸く生きている  面影がつきそっている  足をやっている  蔭で呼んでいる  噂話もきかされている  皆が集まっている  ときから漕いでいる  顔負けしながら、やっている  なかを通り抜けている  ボンボンとか呼んでいる  お前は惚れている  馬鹿と呼ばれている  羅府にいる  あなたと繋がっている  海上を飛んでいる  さに息づいている  今、聞かされている  一人ぽつねんと、佇んでいる  自動車で埋っている  ピンポンをしている  艶やかに光らせている  それにも拘らず、遊んでいる  独りとぼとぼ、歩いている  兼用になっている  連中に、囲まれ、喋り合っている  頃、とても、しょげている  ひとが、訊き返している  狸寝をしている  素人下宿をして働いている  処々に遺っている  一心不乱に、働いている  ザアザアお湯を浴びている  女の子達と遊んでいる  なにかに引張られている  くるくる廻りながら、残っている  ゴオルに着いている  驚き呆れている  興味なく歩いている  抱擁しあっている  処々に働いている  ぼくは歩いている  版画をみている  友達と笑いあっている  のか、ひょっとしたら、泣いて慰められている  出入り道になっている  棒をしっかり握っている  キャバレエになっている  目をつむってこらえている  繋ぎ歩いている  抱擁し合っている  ぼそぼそ嘗めている  何時迄もみている  レザァコオトを貰ったりしている  ぼんやりダンスをみている  懐中にねじこまれている  朗らかに引張って歩いている  二度落第している  蝕ばんでいる  あなた達から好意を持たれている  容子をみている  外見落着きを装ってはいる  毛がいっぱいに生えている  髪をみせ、項垂れている  囁きを待ち受けている  いるか、笑っている  愛を囁いている  歌を書いている  名前を呼び喚いている  まり一生懸命に呼び探している  嬢をさがしている  ブリッジにいる  ワアワア言っている  此方で見ている  熊本を撲ろうかとまで言っている  さに甘えようとしている  鱗族共ものぞいている  立竦んでいる  災難にあっている  訳もなく口惜しがっている  大臣をへこましている  肩をふるわせて泣いている  今日迄も続いている  文句を繰返している  一件を指している  大坂はだいぶ酔っている  ぼくを見詰めている  のも感じないほど酔っている  フラフラして見せている  上気してしまっている  今になって残っている  面窶れしている  女達もいる  出しが出ている  皆で来ている  廻送されている  特殊飲食店を開いている  瀬川が来ている  うちに考えている  小説でも書こうとしている  明るい未来が待っている  生を送っている  病気をして寝ている  根が深くなっている  鞭をあてている  空中を翔っている  火鉢に沸き立っている  死ぬ形になっている  葉模様を見つめている  こちらを向いて寝ている  九時ので帰ろうかと思っている  実の入っている  縦横にのさばり歩いている  音が出るにきまっている  朝夕弾いている  平気で行われている  音質を示している  音が出ている  前にことわっている  鍵盤を押し沈めたらとことわっている  いろいろに変っている  師匠も聞いている  張力がかかっている  混雑するに決っている  性質が変っている  音がつづいていると思われている  八八となっている  目で見て言っている  伝説には謳われている  方ばかりを見つめている  事だけをやっている  役目をつとめさせている  道具が使われている  転換もよくできている  繰り返しもわりにおもしろくできている  力で語り、描き訴えている  音の息づいている  音楽にうちこめている  不自然さが生じている  生気をとらえている  流れ動き脈うつ芸術性を湛えている  中央公論社から出している  夢として抱いている  金をためている  諷刺を行っている  容赦なく批判されている  峰として聳え立っている  諷刺をつくり出している  底が抜けている  裏まで見とおしている  辛辣が生じている  明暗を映している  生命を、脅そうとしている  防御をしている  間に垂れ下っている  母屋に住んでいる  身を震わせている  彼は、まだびくびくと動いている  方でがたがた震えている  平気を装っている  懐ろにすやすや眠っている  自分に勧めようとしている  街道に沿うて生えている  口にし馴れている  方を殺して殺気立っている  二十両をわずかに越している  装飾を付けている  前に晒されている  頭のものにまで及んでいる  激変が起っている  自分が生き永らえている  負担を持っている  人々が罵り騒いでいる  皮肉の破れている  川上柿坂郷に住んでいる  色を湛えて、渦巻いている  危げに伝っている  如実に現れている  了海さんは、まだやっている  瘠腕によって、貫かれている  ままと、思っている  核心を貫かんとしている  砕片を運び出している  塗炭の苦しみをなさっている  統領している  五十は過ぎている  僧が蹲っている  僧に接している  憎しみが、いつの間にか、消え失せている  半生を苦しみ抜いている  命を捨てようとしている  意志を知りぬいている  月光とで、ところどころほの白く光っている  草木眠っている  鉄槌を振っている  柄が、いつの間にか緩んでいる  苦を嘗めている  剣を抜きそばめている  茫然と待っている  僧を見ている  人らしく出ている  夏目さんは気むずかしい黙っている  ども用を足している  帳面を附けている  断片的には読んでいる  中央文壇から遠ざかっている  足跡をじっと見守っている  文句が続いている  佗びしい暮しをしている  底の或る堅くなっている  瞑想的に引きしまっている  茶店を守っている  意志の籠っている  大分前から肺を侵されている  方から禁ぜられている  雑務もひかえている  上に貪っている  三人鼎坐している  乍ら歩いている  乍らゆっくりと歩いている  葉子が何やら時々くすくすと笑っている  昼寝より歩いている  眼で見守っている  何か云い出しかねている  思いの潜んでいる  僕には分っている  方へ窺い寄ろうとしている  四方から押えつけている  徐々と押し移っている  窓に置いている  程じっと動かないでいる  頬が堅く引きしまっている  心持ち青白くなっている  心を押えつけている  影をじっと見守っている  溪が流れている  そとを眺めている  下で白く白く高まっている  差し出ている  どちらかにはいっている  何かが来ている  浴場についている  清水がほとばしり出ている  人達が来ている  方へはいっている  膚をしている  銀色に浮かび出ている  人が棲んでいる  婆さんと言われている  媚を送っている  胸を凹ましている  物台に坐っている  彼のなんとがっしりしている  物台を抑え込んでしまっている  按摩が住んでいる  ひまでいる  前庭を持っている  自然薯を背負っている  杖にしている  蝮が縛りつけられている  彼らよりよく知っている  鉄則は横たわっている  鎌を使っている  板場になっている  運転手をしている  指物師になっている  幅になって流れている  漬って眺めている  溪ぎわから差し出ている  温泉を知っている  枝を差し伸べている  壁の支えあげている  ふろなどに入っている  寝床に這入ろうかと思っている  なかったように聞いている  ことを繰り返して暮らしている  ちょっと本筋へはいる  字さんの知っている  何かを動かしている  いつか薄笑いを浮かべている  通いばかりしている  匐い付いている  連中がワイワイ取巻いて見ている  みんな期待している  金だって大きいにきまっている  力を見たがっている  方へまわっている  男が来かかっている  シッカリと構えている  屈げている  武道試合を見ている  事を云い忘れている  ショッチュウ何か考えている  何度もウロウロしている  デッキ連中と心安くしている  長閑に舞っている  足跡が、ハッキリと残っている  俺達二人が揃っている  三ツ並んで残っている  地面を貰っている  中野さんが慌て出している  高利貸から金を借りたりしている  ボールを打ち合っている  壮観を浮き出させている  整然、雑然と並んでいる  平面に落ち散っている  何かヒソヒソ囁やいている  今も考えている  閃めきかけている  今貴方がお穿きになっている  みんな聞いている  高やかに組んでいる  背中を掴んでいる  シッカリと抱えている  何か嵌まっている  三好を見ている  ニコニコと笑っている  狂乱に暴れている  僕を殺しに来ている  下にひそんでいる  掠奪とに勝ち誇っている  子とを隔てている  貴女にあまえている  五ツ六ツたかっている  兄哥がついている  世間でも黙って見ている  御覧なさい、生きている  から、まだ死なないでいる  今でも怨んでいる  人間五十年以上も生きている  けが尻尾をぶらさげて歩いている  ますます弁じている  両足そろつている  建物とをつつんでいる  空はひとしお青く見えている  列から列へと並んでいる  空気がつつんでいる  ウェイが貫いている  立木さえ生きのこっている  たけ高く生えている  上に墜ちかかっている  空罐などの散っている  まま夜にとざされようとしている  一つ印されている  ガッタリとも言わせずにいる  肉体を深々と埋めている  自分で行きたいくらいに思っている  涎を流して働きかけている  今から遣っている  中に挾んで睨み合っている  際スエズにいる  キューバにいる  保証を持っている  煌々と輝き満ちている  グラスを持っている  ネクタイを緩めている  無造作に巻きつけている  からまだピンピンしている  みんななっている  チャント貞操を守っている  嘘言ばっかりでみちみちている  二人の腰かけている  燃え燻っている  ように捩れ合っている  間に出来ている  スースーと眠っている  下にならんでいる  停車場で挙げられている  番号までわかっている  一人だと思って話しかけたりしている  のをはいている  官邸に使われている  強盗をかくしている  戸は閉まっている  拱ねている  一人連れている  用意して持って来ている  気にせず、思う存分たべている  顔触とは全然違っている  品物がはいっている  供人も居なくなっている  障子が白く写っている  綺麗に残っている  用事が待っている  万年青鉢へ眺めいる  心底から夫人への償いに動かされている  堪能するまで眺めている  仕草がくりかえされている  医学部に学んでいる  愛称で呼び慣れている  冗談を云いかけている  良人を護っている  妻のつとめだと信じている  態度を見覚えている  母に仕立てあげている  心になって、おろおろと取り乱している  おしもの立居を見のがさじと追うている  自分を試している  癖で、どんなに忙しく動きまわっている  粗相で叱られている  年中お祭を見ている  意見をしている  ニコニコ顔を見ている  取り得だと知っている  眼を細めて眺めている  頭を揉ませている  甘えようや、始終ニコニコと笑っている  手をついて畏まっている  癖のニコニコと笑っている  小皿ののっている  箸を忘れている  夫人を視詰めている  態度に繋っている  活動的に出来ている  母屋に住み慣れている  繁昌させている  手をついて詫びいる  感情が含まれている  裡から母を追い立てている  一本ぶちこんでいる  これを聞かされている  苦んでいる  夫人を見慣れている  切角熟睡している  夫人が黙っている  関りをつけている  おしもを視ている  寒む風にゆれている  脚を温めている  おしもを見ていると、挑みかけられている  剥き出しに挑みかけている  長唄を聴いている  眼ざしが変ってきている  ゃっきゃっと声を立てて笑いこけている  自分と結ばれている  唐沢氏が心して投げてやっている  二度も上っている  その後釜を欲しがっている  夕刊に読みふけっている  小唄などに聞きとれている  穂を折られて困っている  関りをもっている  相談されている  気兼ねをして、おずおずと居竦んでいる  熊さん刈りにしている  おしもの肩へかけさせて見とれている  錦紗は過ぎている  倦かず眺めている  翻訳などをやっている  一重帯をしめている  雨がしとしと降り続いている  沢蟹がうじゃうじゃたかっている  気息を通じ合っている  とろとろとしている  腰から下はぼやけている  のへ移ってしまっている  千代乃にはまりこんでしまっている  悪口ばかり言っている  変り者だと言っている  千代乃が弾いている  長谷川が寝ころんで聞いている  何を訴えようとしている  通りがかりに佇んで眺めている  何かを食おうとしている  何かに捕えられている  雨滴がたまっている  上まで拡がっている  若月旅館にはいる  説にかぶれかかっている  気がかちすぎている  気が勝ちすぎている  柿沼はよく存じている  ものから、狙われている  数日前から先方へ行っている  御免あそばせ、と申さなければならないほどふざけている  ボックスが取り巻いている  ところは、はっきりしている  自身は、はっきりしている  まり朝寝坊をしている  パーマをかけてはいる  こともあるが、未だに差し控えている  ホールにはいる  草履がずらりと並んでいる  ますことになっている  わたしはすっかり穢れている  夕刊新聞を見ている  死と見られている  彼をじっと見守っている  ため大変金がいる  大体世の中を知っている  四五人客のいる  何をいったいじれている  京浜国道を走っている  かげがさして、淋しく美しく、涙ぐんでさえいる  まりさっぱりしてそしてはっきりしている  四五人来ている  むきに坐りこんでいる  農場をやっている  商業をやっている  人命をかけている  世界の歴史について考えている  素直に喜んでいる  決戦が控えている  意気大いに昂っている  決戦準備している  戦争が長くつづけばいいと思っている  ようすすめている  運命を握ってでもいる  先にかかっている  気持よく笑っている  表だけみている  母性を失っている  場合に云われている  作品そのものが訴えんとしている  十時になっている  朝晩に通って慣れている  電車のむこうにいる  用足しに来ている  燈が見えたが、立って見ている  夏帽子を被っている  帰りに見ている  肌の見えている  路を追っている  路通りから己をつけている  己をつけている  老人夫婦の寝ている  六畳を借りている  右側に見えている  左側に寝ている  不審を抱いている  免許状をとりあげられている  間貸をしている  舌がだらりと垂れている  毎朝聞きつけている  電燈が点いている  老人がもう起きている  室に寝かされている  気もちで帰っている  人波の淀んでいる  失望を感じながら歩くともなしに歩いている  人家が無くなるだろうと思っている  中を駈け歩いている  名誉をになっている  嫁入らせようとしている  校舎が建てられている  重大さを知っている  庭かげになっている  背後から見られている  一廻りしている  田舎から出たばかりで困っている  嫩葉の動いている  日本製絨会社に勤めている  人の困っている  伴れてって、泊めている  婢が足りなくって困っている  公園裏を通っている  平地に立てられている  そうに広がっている  祝盃を挙げている  二本走っている  平地に聳えている  灌木が伸びようとして伸びずにいる  女は黙って並んで歩いている  風を受けて、互に囁き合っている  草原はひっそりと眠っている  空が白く映っている  声を立てずに見ている  女房の立っている  ように狙って打っている  自分の踏んでいる  出来事をこわがっている  夢中になって駈けている  場所からなるたけ遠く逃げようとしている  脈がぴんぴん打っている  場を立ち上がって、あの倒れている  手足も動かされなくなっている  決闘がまたしては繰返されている  皆黒く染まっている  先き生きている  名誉を有している  自分の狙っている  のは、どうだろうかと思っている  高尚に装い切ったと信じ込んで、澄ましている  神妙がっている  顔して落ちついている  学者にきまっている  鴎外だって、嘲っている  私は、これから語ろうと思っている  ヘルベルト・オイレンベルグを知りませず、恥じている  作品ばかり書いている  五万といる  そのまま書き写している  笑談らしく笑っている  中庭に籠っている  顔をして、覗いている  古木の立っている  小説を読み馴れている  茶色に染まっている  ここまで読み、その、生きてびくびく動いている  名作鑑賞を行おうとしている  物語を試みようとしている  昔から世に行われている  祝杯を挙げている  伸びようとして伸びずにいる  あなたはほんとに愛している  うえに白くひっそり載っている  奥さんは狂っている  復讐をしようとしている  いま殺そうとしている  あなたに関心を持っている  私の歩いている  ひとりで生き抜こうとしている  金魚も泳いでいる  幹に隠れて見ている  女は黙ってせっせと歩いている  蔭にうずくまって見ている  芸術家と呼んでいる  下等と呼んでいる  編入させている  咏歎にひたっている  描写しようと努めている  恋を囁いている  全身緊張させて構えている  二人を愛している  千倍も愛している  私はいま見ている  歓喜を感じている  夢中になって駆けている  場所から成たけ遠く逃げようとしている  此場を立ち上がって、あの倒れている  決闘が又しても繰返されている  それで終っている  審判を恐れている  慈善を感じてすましている  写真機に化している  あれを忘れている  お互い妥協している  悶々している  立法を持ち合せている  ひとつひとつ書き写している  狂乱で生きている  愛撫されたくて生きている  称讃されたくて生きている  悪徳を心得ている  形で、しゃなりしゃなりと歩いている  一字一字書き写している  祈念を以て生きている  才能を振り廻している  軽蔑されてやっつけられている  剣道をやっている  私たちには印象づけられている  子供だって知っている  それへ当っている  銀座なんか歩いている  形であらわされている  形でやっている  さが溢れている  日々に生かされている  屋敷についている  なにっ、生きている  ものが、生きている  ものを、生きている  おまえは、生きている  風に吹かれて鳴っている  ことがよくいわれている  腹立ちを感じている  率直にかかれている  男と怒っている  自分をまかせ切っている  からだけ腹立てている  漠然負担に感じないで暮している  今日どんどんひろげられている  経験を感じながら生きている  明暗にかかわってきている  本郷三丁目あたりに長く空いている  びっくりして睡っている  髄まで知りつくしている  今日の憤りとしている  供出している  頭を砕いている  のを見抜いていやがっている  専売を考えている  光線の透いている  ハミ出ている  ひとたちが円く座って喋っている  肩で一寸揺って、さあ、と口ごもっている  ことでも云っている  口辺に浮べて黙っている  ものとして感じられている  映画も見ている  芸術家として見ている  混乱がそのまま語られている  一つとして云われている  機智にもみちている  答えをして生きている  情熱が失われている  簡単に片づけて来ている  チェホフは知られている  好ききらいははっきり掴んでいる  真実がこめられている  自信が求められている  批判として溢れている  舟出してしまっている  藻を生やしたりしている  まともに面して、負うている  困難をどっさり負わされている  問いにまごつくまいとしている  気を放してしまっている  知らないままにのこっている  ことに、安じている  出版会社に勤めている  ひとが働いている  思いが裏づけられている  部面でつかわれている  我から肯定している  場合意味されている  彼女たちは課せられている  ようにてれている  弱味でもあると思っている  図解されている  厚化粧であるいている  それがだれだか分っている  女か知っている  男さえ通ればそわそわしている  悠悠としている  一刻だってじっとしている  添えものとして扱われている  どこでもいわれている  見識をもっている  熱中してほてらしている  組合が求めている  今日婦人は立っている  後ろばかりを見ている  先入的に持っている  学校教育をすら授けないでいる  特有している  賦課されている  宿命的に課せられている  領分を侵している  かさとを備えている  それを備えている  実力の優れている  下風に立たせられている  機会をも失っている  人たちのまじっている  上下で話している  比較にならないほど、ひなびている  まくり唄いまくっている  家主に使われている  大邸宅に住んでいる  洋館にいる  意地ずくでつかっている  薪をたいている  湯に長くつかっている  時間を忘れている  ように、ねむっている  シンが疲れている  ツルを支えている  充足感において、こうしている  仕掛はハッキリしている  盲にしている  眠りをしている  親類づき合いになっている  溢出させて、揉んでいる  夜中も、坐睡ってばかりいる  小説本を読んでいる  逗留をしている  犬だって浮かれている  紙を貼っている  一個として顕れている  ゃりと踞んでいる  身投げ按摩で、びくとも動かないでいる  炎を彩って燃している  引添うている  蕾を持っている  力が溢れている  脾肉の嘆を洩している  根を洗っている  腕の冴えている  軽装している  胸に吊している  全身に起している  惣八郎に含んでいる  手合せを願っている  意味を取り消している  命の恩人として持っている  敵と渡り合っている  城を囲んでいる  うちに交っている  人間から恩を受けている  友人から受けている  危害が迫っている  匕首の載っている  砂利擦れがしている  乾きを光らせて供えられている  弛みを帯びている  正視するに余りに弱くなっている  今夜も晴れている  流れが重りかかっている  毎年鱒時にははいる  冷切っている  淵穴を閉じている  鮮かで、美しく整いすぎている  寝をしている  憑きものがしている  櫛を捜している  間から庭中を窺っている  落しものを致したので尋ねている  病気とが係わっている  何かで撫でられている  茂みに与えている  女がかかわっている  水流を曳いて辷っている  ことを繰りかえしてやっている  真正面を見ている  事も知れている  事まで知れている  最初から見物人と思っている  書物が沢山詰まっている  いつまでも平気に残っている  例のごとくいっぱい詰まっている  方ばかり聴いている  何年何月何日をやっている  不精無精に垂れかかっている  自ら倫敦に住んでいる  気分がしている  明り取りが着いている  下層にいる  河口を開いている  学資はいつの間にやらたりなくなっている  私どもは知っている  社会的偏見で見られている  心を労していたといわれている  年代不詳と書かれている  私たちが見なれている  手が軽くのせられている  手をかけて立っている  二すじほど付いている  調和が流れている  真面目に閉じている  真向きに立っている  小肖像画にかかれている  手をおいて立っている  確信に支えられている  理論を学んでいる  二三行で書かれている  雰囲気を語っている  残りなく語っている  詩人フライリヒラートに書いている  姿をまざまざと語っている  涙を押えている  熱を出しはじめている  彼のとりかかっている  カーペットがすり切れている  形が示している  末娘エレナーは書いている  エレナーは書いている  浜へはちっとでも放れている  小児の持っている  引摺ってなんぞいる  ことだけ聞いている  おらが漕いでいる  おらが持っている  八九人さ、小さくなってすくんでいる  立はだかっている  炎さ絡まっている  息を吐くと見えて、戦いている  近郷から集って来ている  敗頽気分に満ちている  塩焼で飲んでいる  七八本行列をしている  掌中に持っている  土地を踏んでいる  長沼正兵衛すらも驚いている  立枯れになっている  密談などしている  種ヶ島を忍ばせている  木の根が張っている  かけが散っている  貴様達二人のいる  鉄条でも入っている  手探りに探っている  青眼に構えている  十八代伝わっている  講釈で聴いて知っている  膝下に捻伏せている  膝下に組敷いている  到来を待っている  医者に化けて廻っている  心着かずにいる  皆足を痛めている  呪わずにいる  永久に失われている  郷里高知付近で知られている  とおりしるされている  頂上に付いている  時は立っている  現時はないと言われている  四月から七月と言っている  場所が定まっている  例があげられている  事がないと、言われている  大津虫と呼んでいる  足長蜂に似ている  湯に来ている  土蔵を知っている  物が雑然とぶちこまれている  大蛇が住んでいる  一つ一つ引抜いては眺めている  錆がきてはいる  幻がまだ映っている  滑るように、行きつ戻りつしている  小学教員をしている  顔をして喘いでいる  ものと思ってはいる  武経七書を読んでいる  いつまでも鼓を打っている  湯気の上がっている  方は死んでいる  意を示している  陽はカンカンと照ってはいる  性質が現れている  大勢できて来ている  愛情が失われて来ている  現実がとらえがたくなっている  自ら方向をとろうとしている  美術批評をもしている  座右に置いて始終見ている  刺戟も受けなかったが、長く見ている  それをくりかえして見ている  最初驚かし、そして長く見ている  プレイを演じている  大衆がいる  たしかに才能には恵まれている  一コマを見ている  念仏として抱いている  もので包みこんでいる  ピカソをつまらないと思っている  好悪にかかっている  小太鼓が騒いでいる  銅版画を眺めている  どこかに、漂っている  相当に面白く出来ている  波を刻んでいる  愁嘆場を出している  交際嫌いで通っている  版画を眺めている  ここにも歩いている  友だちに似ている  代から住んでいる  私はこう云っている  壁に懸かっている  政治的夢想家に似通っている  方が当然だと思っている  彼の気に入っている  境内を歩いている  仮面に隠れている  さを裏切っている  腰巾着になって、歩いている  私のふさいでいる  俥へ乗ろうとしている  揺かしている  ヴルヴァルを歩いている  前へ、さしかかろうとしている  我々が話している  憎悪を買っている  書斎へ来ている  時刻がすでに迫っている  姿より隔てられている  自分から隔てられている  かぎりにおいて生きている  それが畏れを滲ませている  中に濡れている  自分より隔てられている  中に朽ちている  さに彩られている  疑問記号を失っている  肉迫が見失われている  理性的根拠をもっている  衝撃を潜ませている  後姿がにじんでいる  ものをもたらせている  見地のもっている  視点を落している  存在より隔てられている  新鮮さをただよわせている  前に架けられている  缺いてだらだらしている  心持を持つている  應對している  冷凍船とみせかけている  船長に可愛がられている  ハリ切っている  僕も、あせっている  妙案がないので弱っている  五人残っている  海図と睨めっこして待っている  陳君も、旨くやってくれている  海賊たちは、どんなに口惜しがっている  地団太踏んで、わめき立てている  針路を向けている  格闘を見守っている  空に沈もうとしている  凍死しかかっている  気力を失いかけている  つべつべしている  極度に疲れている  背中に乗っかっている  上に向けて泳いでいる  島が、うかんでいる  銀色さんぜんと輝いている  ふしぎにおもって、なおもよく見入っている  氷山を目指して進んでいる  氷山を目指している  氷山に近づいている  衝突したまでは覚えている  氷上を歩いている  氷に鎖されている  不審におもっている  耐熱試験をやっている  境をとおって来ている  構成において、おのずから異っている  凍結剤を送っている  海中深く潜んでいる  真只中に浮んでいる  みんな正体もなく眠っている  交替に起きている  誰か物かげに潜んでいる  威勢よく燃えている  りこくり居眠りしている  足である飛行機を焼こうとしている  火焔を吐いている  心臓をつかんでいる  落着払っている  心臓部をつかまれている  旺んに燃えている  博士を組敷いている  者、相抱いて泣いている  海中に没している  啖うと見ている  創が、烈しく痛んでいる  薄笑をうかべている  足もくっついている  陳君の眠っている  彼方此方を、探し廻っている  波にうかんでいる  甲板にころがっている  実験にしようとおもっている  波を避けている  力弱っている  一番弱っている  あなたをたすけている  上に、わずかに取すがっている  自分のきている  ように漂うている  黒影がうかんでいる  海洋を流されている  船を動かしている  舷側に垂れ下っている  あれに倒れている  屍骸となって横たわっている  それにいる  屍骸となっている  少年は死んでいる  形は崩れている  納り返っている  魔海に進んでいる  渦巻をなして、轟々と物凄いうなりをあげている  渦巻に、吸寄せられている  渦巻に見惚れている  外側をぐるぐる廻っている  哀叫している  人も、ぐるぐる狂い廻っている  血も、ぐるぐる狂い廻っている  身体を引掻いたり、叩き合ったりしている  じいと堪えている  色をみせている  最初から宿命とあきらめている  海中へ捲き込まれるにきまっている  手を伸べて待っている  あげたいとおもっている  お腹を空かしている  幽霊船にいる  低空をつづけている  水がぐるぐる渦巻いている  ようにぐるぐる廻っている  西方指して飛んでいる  のが出来かかっている  空を目指して、悠々と飛んでいる  一隻眼を開いている  多く支払わされている  生活を出来るだけ脅かしている  配当を行っている  値上を迫っている  葉をたれている  あいだをおいて建てられている  ダイヤモンドが入っている  窓ガラスが破れている  骸骨が生きている  鍋墨のついている  擬音係もいる  乱反射で入って来ている  勇気はなかったので、だまっている  五人仲間がいる  食いかけが散らばっている  舞台でおどっている  まま聞き惚れている  ソッと拭いている  お金を渡している  黒穂を摘んでいる  ソンナ善根をしている  敷布団から乗出して冷めたくなっている  家中を調べている  酒屋をやっている  藤六に似ている  火鉢に掛かっている  小金の溜まっている  まま気を付けている  訊問に慣れている  中に行われている  女白浪を稼いでいる  悪魔様に上げている  藤六が住んでいる  スッカリ耄碌している  シコ溜めている  様子がまるで変っている  即答ができないでいる  今でもよく憶えている  ヴェルケに載っている  ことを承け継いでいる  それは当然間違っている  何処が間違っている  六週間を聴いている  流儀は知っている  歴史性について語っている  規定に属している  パスカルは書いている  連続的融合的に見ている  ジューベールは書いている  近くとどまっている  表現し合っている  講演もしばしば聴いている  嘱託になっている  旅館を営んでいる  ついでに尋ねて見たいとも考えている  眼は少しく光っている  屋敷にでも住んでいる  天井をみあげて少しく考えている  旧暦を用いている  作り飾っている  度を越えている  曖昧茶屋に巣くっている  娘たちが住んでいる  保険屋とふざけ散らしている  若い男と狂い廻っている  兄は定めて困っている  色気違いとして嘲り笑っている  方はだいぶ傷んでいる  方につながっている  小倉にいる  若い男と浮かれている  定宿としている  ひかりを浴びて白く立っている  さっきから問題になっている  ふだんから西山を可愛がっている  人ですから、怒っている  のじゃあないかと言っている  時をよく知っている  息を休めている  外聞を恥じ恐れている  それを一々話している  天井板をはずしている  わたしも見せて貰いましたが、まったく好く出来ている  狼籍しているをしている  板囲を打付けている  泥にしている  挿画を売っている  誰一人沈としている  工事になっている  穂が出ている  破片を運んでいる  松蔵は負われている  それから簣に寝かされている  礁にかかっている  何かを笑っている  厮に使っている  のを嘲っている  障子も入っている  小舎掛をして住んでいる  傍に来ている  手をあげて、はしゃいでいる  普請と云っている  室津港と云われている  方が荒れている  地曳網を曳こうと云っている  普請役所に留まっている  袴を染めている  蟇の歩いている  印象として残っている  海が拡がっている  中に立ち並んでいる  腹が浸ったり現われたりしている  海岸に連なっている  江の島へ来ている  木柵に凭れている  横木を押さえている  後ろに垂らしている  二十年前とつながっている  草に親しみたいと思っている  ミネ君と呼んでいる  暗号解読器をまわしつづけている  世界的事件になっている  場所へいって待っている  臨時ニュースを聞いている  それはしばらくようすを見まもっている  靴屋さんがいる  三つの車がついている  出発準備をすすめている  テッド隊長の乗っている  原子エンジンを使っている  しろへ向かって開いている  相手にしゃべっている  あごひげを小さくふるわせている  血の気をうしなっている  くだもの店をもっている  顔がかくれている  猛獣がすんでいる  わしがこっそりと見ている  あやしいふるまいについて知っている  テレビジョン電話で話している  三根夫少年とでもらっている  明かるくかがやいている  もっと赤味のある光りをはなっている  正確にあげている  事件に使っている  いま部署についている  連中のいっている  卓上から電話機につづいている  いまむちゅうになって働いている  テレビジョン映写幕いっぱいにうつしだされている  ななめになってうつっている  本艇よりはすこしおくれている  火を吹きだしている  ぼんぼんとはねながらとんでいる  しろにひいている  五倍にものびていて、見ている  惨劇を見ている  空間をただよっている  一名艇内に残っている  一名残っている  危険をおかして踏みとどまっている  きみは数えまちがえている  落下速度がついている  横にふり、すこし考えている  時限爆薬がかくされている  艇にもかくされている  それから博士が乗組んでいる  男がやってきている  今なにを考えている  日がたっている  艇内へ持ちこんでいる  運動を見ている  遭難しないで動いている  空間にじっとしている  あれなら知っている  負けおしみをいっている  ことについて気がついている  うえにのしかかろうとしている  さにうつっている  艇首をむけて走っている  映写幕を見あげている  無数に浮かんでいる  宇宙塵と呼んでいる  宇宙に落ちている  連中が乗組んでいる  おじさんの知っている  艇長が乗組んでいる  汽船が積んでいる  くるくるまわっている  使者がはいっている  知らん顔をして飛びつづけている  らくだに似ている  事務長の知っている  艇長をしている  目印がついている  一度も見なかったといっている  号に出会っている  艇内にはいる  身ぢかにいる  鴨艇長がのっている  人ばかり乗っている  鴨艇長が乗っている  テレビジョンでのぞいている  当直がつめている  いまかぶっている  うえに襲いかかろうとしている  テイイが死にかかっている  ように大きく見ひらかれている  金属材料としてしられている  それがうつっている  ものがとびだしている  ものをかまえている  ようにかれについている  ものは、じゅうぶん持っている  陰謀を知りつくしている  調整器をまわしている  顔へあびせかけている  ほうへそそいでいる  ところに落ちている  はんぶんほど現われている  輪を持って立っている  宇宙線レンズ砲についている  異変がおこっている  航行不能におちいっている  尾部からガス噴射をしている  噴射している  ロケットにくわわっている  本艇にくわわっている  本艇を押しもどしている  星の光りをさえぎっている  いつになくうわずっている  中にほうりこまれている  ポオ助教授が立っている  ふしぎだなあ、残っている  液体からできている  一点へとめている  奥まで入りこんでいる  救援艇ロケット隊が探している  ために、ぴくぴくとふるえている  腹の中にはいっている  ように青く、こわばっている  表面が冷えて固まっている  いま目のまえに見ている  推理こんらんになやんでいる  どっちにも似ている  ことばが、いくどもくりかえされている  何者がしゃべっている  場合ばかり考えて、びくびくしている  ものをうばわれている  ことばで呼びかけている  意見を集めている  呼吸しながら立っている  品物をも売っている  エレベーターのついている  いらっしゃいといっている  からくりを使っている  ミネ君はうれしがっている  材料は、なんでできている  さっきから目をつけている  いっしょに動いている  箱車みたいになっている  街路樹もゆらいでいる  捜査をつづけている  帆村荘六がからかっている  んになって、知りたいと思っている  三根夫は、はいる  りんごの並んでいる  町は美しく、ならんでいる  にぎやかに飾られている  ざっとうをきわめている  島々に住んでいる  額にはいっている  札がついている  本がならんでいる  本がぎっしりならんでいる  本のならんでいる  大ぜい、でたりはいったりしている  あそこから、でたりはいったりしている  たくさん動いている  市民にわけている  無料になっている  一つさびしく立っている  博士ひとりが住んでいる  正体は、いったいどんなになっている  怪星に住んでいる  怪星をしっかりおさえている  ポオ助教授は、きょとんとしている  ハイロがわめきさけんでいる  騒動が起こっている  みんなにかわいがられている  きみ、わかっている  わたしに話したいと思っている  国について、ほんのすこし知っている  別に怒っている  町を見てきている  酒もりしている  あなたの欲しいと思っている  いま百五十ぴきぐらいいる  写真のはいっている  半分はすこしすぼまっている  眼とちがって、たいへんはなれている  ところもあるが、よく見ている  面は、すると、生きている  面ではなく、生きている  脚が生えている  胴中からでている  指になっている  いやにつるつるしている  工作品にしては、少々できすぎている  車ばかりを、えっさえっさと作っている  ことをたしかめながらしゃべっている  科学力その他を持っている  いつまでも、とまっている  待遇をたいへんよくしている  いまふわりと浮いている  便宜をあたえている  背中についている  南京ねずみのはいっている  十ぴきはいっている  録音機になっている  ガン人が歩いている  身体を動かしている  ようにと、かたくなって歩いている  工場がならんでいる  工場がいる  衣料をこしらえている  畑がいる  地階へおりるには、動いている  爪先さがりにぐるぐるとまわっている  電波がかけられている  箱にはいって、ならんでいる  栽培法が行なわれている  兵器を作って、持っている  兵器を作っている  能力もすぐれている  職工がいる  職工たちがしゃべっている  頭からすっぽりかぶっている  国を動かしている  原動力にしている  装置がいる  設計するといっている  動力室からでている  動力がいる  取調べをうけるにきまっている  国を包んでいる  空中へとびあがっている  プロペラがまわっている  何かのっている  はてしも知れずひろがり続いている  蜘蛛の巣がかかっている  巧妙に飛んでいる  環状になっている  吊り橋をささえている  下からヘリコプターがのぼってはいる  三根夫が見ている  ほうばかり見ている  録音機のはいっている  さに照らされている  構造にかかっている  三根夫をしかりつけている  天蓋をつくっている  ガスがつまっている  いま目のまえに見えている  三根夫のかぶっている  とき撮影録音機のはいっている  天蓋をうろうろしている  さまたちがぐずぐずしている  いまこうして住んでいる  ことをしゃべり散らしている  中にもぐりこんでいる  理屈にかなっている  混乱をきたしている  いまずんずんスピードをあげている  それははっきりしている  支配するだろうといわれている  下にぶらさがっている  腰にぶらさがっている  アドロ彗星に追っかけられている  肉体では、生きている  乗り場をしめしている  おじさんたちはどうしている  宇宙がうつっている  白熱光をあげている  悲運に追いこまれている  いま棲息している  かなりにかよっているとはいうものの、じつはだいぶんちがっている  感じかたがたいへん違っている  ことにもとづいている  撮影録音機のはいっている  いまアドロ彗星に追いかけられている  本艇が持っている  光明は燃えている  繋留塔にむすびつけている  艇にいる  艇から退去している  かいふくしている  用意をととのえている  顔をだすかもしれないと思っている  担架をかついでいる  担架をとりまいている  担架のまえに立って、歩いている  大けがをしている  ガスコと称している  急所ははずれている  五万はとんでいる  ょう経っている  ぼけをしている  本艇員がいる  三根夫少年もいる  砲撃はつづいている  何がどうなっている  本艇がただよっている  テッド博士はざんねんがっている  論文をつくっている  テッド隊員がしきりに知りたがっている  十分間ばかり話している  光で見送っている  カフカについて書かれている  要求、を述べている  うちでさまよっている  なかで語っている  人間、を示している  処罰を描いている  ままに残している  カフカから超越者に根ざしている  模倣者さえ現われるにいたっている  問題をついている  なかで疑われ、斥けられている  人間界を表わしている  象徴性を含んでいる  普遍を表わしている  過程を表わしている  現象そのものが疑われている  われわれがすでによく知っている  形態化されている  表徴となっている  今でも生まれている  自分たちだけがもっている  形で取り入れている  郷土文学であるといっている  気運がかなり強く動き出している  ウェルフェルとはまったくちがっている  あとを追っていると思っている  方法についてこう述べている  領域にとどまっている  事物を少しばかり照らし出している  われわれが見たいと思っている  歌と考えている  解説となっている  作家論でふれられている  すべてここに収められている  問題を扱っている  見解を述べている  方法からきている  脳裡に思い浮かべている  なかで長々と書いている  あいだに残されている  論駁している  定訳となっている  反映しているといわれている  ハースがいっている  断片が書かれている  とある類似をもっている  顔をおおっている  変身している  ことをもらしている  犠牲にする、と考えられている  通例となっている  作品と考えられている  なかにしるしている  作家といわれている  ものを描きえている、といっている  面影を写しているといわれている  境界石と考えられている  邦訳名も行われている  一節として含まれている  巧妙に使っている  ようにすすめている  謎をといてみせている  要素がまじっている  まとまりをもっている  ものを課せられている  維持してはいる  外見を与えられている  ものとしては、よくいわれている  カフカがいっている  境界はもはやなくなっている  まじめでいる  感銘を受けている  恋愛時代にも読んでいる  共産党員でがんばっている  歴史的に知られている  地下的生活をしている  実感となって来ている  顕著になって来ている  表現をとっている  体を流れ貫いている  日々をすごしている  オルグとして働いている  権力とたたかってゆこうとしている  潰滅しきっている  母として働いている  獄中生活におかれている  小説に描き出されている  生活的実感を添えて切りとられて来ている  安定を失いはじめている  自分にひきつけようとしている  特徴のあらわれている  問題にもふれられている  正面から階級闘争をとりあげている  制約によっている  から表現されている  はじめから終りまで流れとおしている  ソヴェト同盟から出版されている  弱点としてのこされている  獄中生活を送っている  軍事統制が進んでいる  照りわたって、はめられている  婦人作家としてあらわれている  篇がつらぬかれている  作品に与えている  錯雑がとらえられている  いくつもの課題が閃いている  片鱗も描き出されている  にとりあげられている  根底にも潜んでいる  世界が語り得ている  隅々にまで鳴っている  健闘を慶び、生きている  課題にこたえようと試みている  途中、振り返っている  橋に連なっている  圧えつけられて暮している  足ぐらいでもこうまで活きている  溌剌と生きてはいる  冷水で冷したり、もじもじしている  ようにうずいている  日記が欠けている  うちに喚び醒している  いつか変って来ている  調子に乗って語っている  長屋のずっと続いている  のを避けて飛ばしている  弟がついている  祖父から聞いて知っている  から父の住んでいる  手蹟なども遺っている  丁稚を頼まれている  岩畳に出来ている  微かに覚えている  発音が似ている  御堂に上っている  父に貰って持っている  自分が懲りている  ホヤのついている  ジロリジロリ見ている  時はよく知っている  馬学的によく知っている  南洲を知っている  顕官が沢山いる  時代を見て覚えている  一時途切れている  前から決っている  中に、出張っている  江戸時代から伝わっている  部分を見るとよく出来ている  非常によく出来ている  神経が徹っている  模刻している  彫り方に向けられている  寄掛っている  動物を匿っている  人柄が出ている  方は少し下卑ている  此と言って遺っている  作になっている  ものと似ている  特色が出ている  作品は沢山遺っている  弟子も随分いる  非常に役立っている  犬がくわえ出したりしている  入口なので、考えてよく出来ている  真赤におこっている  神様がついている  人達は言っている  音は知っている  ものを使って描いている  今遺っている  賞を貰ったりしている  厄が祟っている  二冊残っている  写真も残っている  樋口一葉に似ている  周りでやっている  ところから違っている  中にも色々変っている  弟子に教えている  学校に遺っている  時代に遅れている  女の子が結えられて泣いている  男の子が庇っている  文学的要素を持っている  其処らから始っている  世の中に出さないで威張っている  仕事が段々やっている  今日私達が考えている  天を指している  之だけ出ている  前に置いてやっている  本物を見ている  意図し振舞われている  成作っている  了おうと思っている  ものが出来ると思っている  材料などが無くなっている  伝統を持っている  眼が肥えて来ている  のが表れている  俗気が入っている  肉がぼてている  丸鑿を使っている  有効にやっている  鑿で突きつけて彫っている  所から命が湧いて来ている  丸で生きている  標準にして刻んで附けている  成それが手伝っている  それもやっている  端々に実によく出ている  変てこに絡んでいる  ことなど考えている  精神が溢れている  住民をも襲ったと云い伝えられている  二軒知っている  これ事としている  伸び乱れている  海水浴を始めている  ボートをおろしている  霊験あらたかであると云い伝えられている  苦行をしてめぐっている  者があると云われている  岩に印されている  私は会ってみたいと思っている  殆んど信じなくなっている  



前後の言葉をピックアップ
イリンカ  イリー  イリーデ  イリーナ  イリーン  炒る  煎る  射る  熬る  要る


動詞をランダムでピックアップ
やられるつたわっものがたりうらなう書きいれすぐれきりおとし潰えん体しみせ痛み入るいなさこづきまわす号すやってくれ煽げ魅せはねかえそ贖い捲る
形容詞をランダムでピックアップ
初々しゅう手荒いおもたく規則正し下らなかっ素ばやくなきゃ手厳しすべっこくむつまじゅうこまかく宜しくっ面映ゆい事新しい憂しったらしくそらおそろしく小暗き度しがたい