「袂」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
袂から粟を一袋出した  袂から餌壺と水入を出して  袂へ入れて  袂の底を小銭でちゃらちゃら音させながら  袂にすがる  袂を払って  袂を膝の上で重ねる  袂にとりついて  袂や裾や帯の間から一寸頭を出して  袂をもぐ  袂から名刺出して  袂に入れ置き  袂から取出して  袂にて疵口を確かと押えてはいる  袂を控え  袂に私達は来てゐた  袂に私達は来ていた  袂を啣えて及腰に手を伸ばす  袂まででも平馬を送って行くという  袂にぽつりと一つ提灯の灯が見えて  袂を連ね  袂をわかちて  袂を分かち  袂に這入る  袂は左に往く  袂にしまいこみます  袂の猪を食はせる  袂に入れて  袂を深ぐれば  袂をかうして  袂をつかんで  袂について施しを求める  袂などを選ぶ  袂で打つ  袂を膝の上に重ねまして  袂にとり縋  袂の中から紙屑をつぎつぎに取りだして  袂の中にしまいこんだ  袂の中からようようの思いで襷をさぐりだすと  袂を探ろうとしたが  袂を捉えて  袂や襟を指さきで  袂へ入れてしまって  袂を分ってしまったからである  袂を捉えていった  袂を分つ  袂から懐中へ入れた  袂に手をひつこめた  袂から皺くちやの  袂の先を持つて  袂の中をもぐ  袂からハンケチを出して  袂に宿ると  袂から狭い土堤下の道を小走りに歩いていた  袂の中にねじこみ  袂の中にしまった  袂へ入れ  袂を敷いて  袂をふき飛ばした  袂まで歩いた  袂へ出  袂を肩の上へ掬いあげて  袂に雲の如くにまつわるは人に言えぬ  袂を舞わして  袂の端をいじったり  袂や藤いろの  袂でフワリと打った  袂に一ツずつ入れて  袂を胸にあわせて  袂に入れると  袂にいっぱいもらった  袂をたかくあげて  袂にいれると  袂の尖で  袂を探った  袂へ入れた  袂の底をがさごそと探していて  袂から出した  袂を肩へかつぎあげて  袂の土を払って  袂を顔にして泣き伏した  袂を取ってはにかんだ  袂がほころびるほど  袂の端を握りしめる  袂をハタき始めた  袂の八ツ口から出した  袂で提灯の灯をかばってゆく  袂を分つて  袂の中にそれをかくし  袂に入れなどして往きたるは  袂をふくらます  袂の底に探ってみた  袂へ捩じ込んでいた  袂の中へ飛び込んだ  袂から煙草を出して  袂から煙草を取り出した  袂のしたから  袂に入れながら  袂からマロニエの実をだして  袂にある  袂から畳んだ  袂を胸の前でかき合わせる  袂へ手を入れて  袂を引ッ張った  袂と乳の辺を軽く抑えた  袂まで曳かれてきたが  袂に立ち止まって  袂の下で手を握った  袂と一緒にうっ  袂は顔へ当てた  袂で蝋燭の灯を打った  袂からハンカチーフを出し  袂を胸の前にかき合わせ  袂に無造作に投げこんだ  袂を引いたが  袂の尖が  袂を啣えた  袂に縋って泣きます  袂にその入口を向けた  袂を掻き合わせて佇んでいた  袂しほれて干わぶる思ひは  袂にすがりついた  袂を分ちかけたが  袂で銃剣の兵士に堰き止められてしまった  袂を絞った  袂の中が動きます  袂を探って  袂にあったら  袂に当っているので  袂へ行って  袂へ猫を捨てに来る  袂に来たとすれば  袂がある  袂の所在を充分に地図の上で研究しておかなければならないと思う  袂が最もふさわしい地点であると考えられた  袂であったとも云われる  袂へいれた  袂へしがみついて離れない  袂を絞りながら  袂の中にあの半襟が潜んでゐる  袂を返させ  袂から引きずり出して  袂を握ってる  袂の中の卵がぶらぶらして困るから  袂へ入れてる  袂を顏に持つて  袂をつかんだ  袂で顔をおおって  袂にさわった  袂をかき合わせながら  袂で風を切って  袂の中のハンケチを取り出す  袂で女学生と出逢った  袂は八つ手の葉に触れた  袂にまつわって  袂へ落す  袂にぶら下った  袂を叩いて払った  袂を振りちぎつて  袂から取り出そうとした  袂は羽織から長襦袢まで別々に吹きちらされた  袂や裾を風に煽られながら  袂で口元をおさえた  袂で口元をおさえたなり  袂のさきで切なそうに小鼻の横をふいた  袂をあげて  袂にすがり  袂を左へ切れ  袂を翻しながら  袂から又円タクに乗る  袂か四ツ辻に埋めた  袂から手拭を出して  袂の小ざっぱりとした  袂の先を高くあげて  袂を抱いて転がり  袂をくぐられて  袂をつらねて  袂の端を弄んでいる  袂をぽんと背後に撥ねたかと思うと  袂へ抜取った  袂の中に半襟が無い事も明白と成った  袂の端に手を触れた  袂を遂げた  袂の姿優しく蝦茶のメリンスの袴をはいて  袂の海老があつさにあてられて  袂でおおいかくしながら  袂の下にしまいかくした  袂をひいて  袂へ手を入れると  袂で顔をおさへるとあらん  袂を重ねて  袂を翻してあばれて行く  袂に繋いである  袂から盗みだした  袂から綿を盗んだ  袂に入れた  袂から脱脂綿が吹き飛ばされると  袂と裾を飜している  袂をわかつ  袂の先を敷かれて  袂から紙を出して  袂で鳴いて  袂を捲り上げた  袂に入れて退がった  袂をふり切って  袂から取り出して  袂を顔に当てた  袂ながらに盗まれし盗まれし  袂を握つた  袂の中に私の頭を入れて呉れた  袂の中に預けて  袂を吹いている  袂から器用に手巾をとりだして  袂の端を掴み  袂へかくして  袂から落した  袂へ手を入れた  袂を叩く  袂へ落としている  袂をなぶる  袂を揺ったが  袂をつかまえたのに  袂の下に包んだ  袂が揺れた  袂を顔にあてて泣いてしまいました  袂を見ると  袂に投げこむと  袂の中に忍ばせて  袂の中にしまい込んだ  袂を風にゆすらせながら  袂へ落すと  袂の中に突っこむと  袂を聯ねて  袂でおおいながら  袂を抑えていた  袂へ入る  袂にはいる  袂へ入れて帰るなんて  袂をふりきって  袂から珊瑚の緒止めのついた  袂から揉み  袂まで来ると  袂を取らせ  袂に一本暴風雨で根返して  袂を折返して  袂が綻びて  袂をひっぱる  袂のなかから煙の出る  袂から蟇口を出して  袂に一群れは来た  袂の中へ手を入れて  袂の中へ突込んで下さい  袂から取出した  袂に落すと  袂にくっついて走け出した  袂で拭きながら  袂から甘納豆を撮んでは  袂で括れた  袂で顔を抑えて  袂へ出て来た  袂を当てがって笑う  袂の中から出すと  袂のなかに悪戯された  袂で顔ににじみ出る  袂のなかから脱脂綿なんか出しやが  袂へ入れてね  袂へ糊がつくからとこぼされて  袂には小石を拾つて入れ  袂で顔を蔽って  袂を別った  袂で駐まったが  袂から白い前だれを出して  袂を肩の上へかついだ  袂の端からは美しい襦袢の袖が見える  袂から白いハンケチを出して  袂へ落とした  袂でも振って消した  袂の中にあつた吸ひ  袂をつかまえて  袂の宿屋を尋ねた  袂を分つた  袂を押えて  袂に一抔人が溜って居りますが  袂のお旅所でお祭りをしました  袂の中にあります  袂の埃を払おうとして  袂が重くなったので気がついて見ると  袂に入れて持って来た  袂の中に入れるほどの  袂或ひは  袂から四日市の方へと近路をして抜けて行ったが  袂が埋められた  袂にあった  袂には必ずそうした広場がつくられてあった  袂を探  袂から出して  袂に触れ  袂の先に継ぎの当つてるやうなものであることなどを何気なしに言はうとしたが  袂を探ると  袂の下を潜らすと  袂を捉えた  袂から手巾を出して  袂を煽いだ  袂へ寄って  袂のさきを口に啣えてお夏さんは悠々とお雛様を片附けていらしったってね  袂が弛んだ  袂を添えて  袂の中から坂本と鐫つた見  袂の長いのを着てゐた  袂にまぎれこんでたり  袂を折って  袂が革鞄の中に入っていた  袂が凧のやうに拡がつた  袂を顔に押し  袂に矢立と半紙を入れて歩きました  袂の時であったかと思う  袂を分った  袂をたくしあげて  袂をとりあげて  袂に口を押へて高い叫びをあげながら  袂でかくしていた  袂にも釣竿を持つた  袂にも釣竿を持った  袂からがま口を出し  袂からハンケチを出し  袂からキューピスさんを二つ取出して  袂へ忍ばせた  袂からこれが落ちましたよ  袂へ入れたりして  袂で別れまして  袂の茶屋へ連れて往きました  袂に出る  袂の釣道具を売る  袂をふりはえていた  袂の中から五円紙幣を掴み出すと  袂へ手を突っ込んだが  袂から巻煙草を一本取出して  袂の先などをい  袂へ辷  袂から卷莨を取つて  袂を吹かるる  袂に携えた  袂を担ぎましょうか  袂に掴まったが  袂にいれた  袂に縋る  袂に入れ  袂を引っぱった  袂の昔建てた  袂で汗をふいていた  袂から莨を出してふかしはじめた  袂をぶらぶらしていたが  袂で汗ばんだ  袂のところで出会した  袂まで歩いてきて  袂にはいっていた  袂に入れたりして  袂のなかにはいっている  袂に入れて来ました  袂に鼠を見付けた  袂に忍ばせている  袂の中へでもはいって  袂のかげに  袂で撫で廻した  袂から手帛を出して  袂から二十五銭出して  袂から毛抜などを出して  袂を分かって  袂を分かった  袂を引っ張りなさいます  袂を噛んで泣くと  袂へ留まった  袂から白いものを出した  袂をささげて歩いて  袂を焦がした  袂にゐて  袂で顏を拭きながら  袂で顏を拭ひながら  袂に顔を隠し  袂のある  袂も曳かばなどか  袂を重さうにした  袂をぐっとまくりあげながら  袂だのを握って  袂を出して見せて  袂から煙草をとりだし  袂から探り出そうとした  袂を大事にかばいながら  袂をつかんだり離したりしていた  袂からは美しい香りのこもった  袂に立っていて  袂を口角に当てて  袂からキルク口の莨を出して  袂に消え失せぬ  袂からハンカチイフを出して押えた  袂をそっと引く  袂から手帛を取り出して  袂を吹いた  袂から手帛を出し掛けた  袂に受けよう  袂に包んだ  袂を振切る  袂の焼芋屋によって五厘ずつ買った  袂を両手でかかえ  袂までくると  袂を顔の前にあて  袂を前に重ねて  袂を引いた  袂に佇んで  袂から小橋の方へ折れて行った  袂にはいってませんか  袂の中を探していたが  袂を北へ入った  袂に余る  袂に通じているが  袂に移されて  袂すべりしきぬでまり知らずと云ひてかかへてにげぬ  袂の紅のしづく  袂あげて魔にも鬼にも勝た  袂だく子に君こころなき春をおなじ急瀬さばしる  袂の長きくれなゐの  袂に声をおほひけり  袂のままならぬかな  袂に入れたかと  袂から出た  袂のなかに溜っている  袂で顔をおおうてしまった  袂が延びた  袂から取り出した  袂に入れられた  袂を探ってみた  袂から加茂磧へ下りて行った  袂のところに泥がくっついた  袂に捩じ込んだ  袂からありたけの金を彼女にあたえようとしたが  袂をひく  袂へ来ると  袂の端を噛みながら  袂からハンカチを取り出して  袂に手を入れて見ると  袂に楢屋という老舗の紙屋があった  袂にいる  袂のついた  袂の先を引っかついで歩きながら  袂のかげで泣きだした  袂で自分の顔を拭いた  袂から鼻紙を出して  袂から魯西亜皮の巻莨入を出しかけたが  袂のなかへ落す  袂の下をかいくぐって  袂から白の絹ハンカチを出して  袂をさぐり  袂の下に小さい泣き顔を押し込んでしまった  袂にきりぎりすの籠を忍ばせて帰る  袂をくわえながら  袂を乾かした  袂で強く拭いたかと思うと  袂に一台のポンプがいて  袂に針金を張って  袂から河岸の方へ往く  袂に交番があった  袂から荷足船で兵士に渡してもらって  袂の中に鼠取の袋を入れていた  袂を廻ると  袂を噛んで泣き沈む  袂のまるい着物を着ている  袂に付けている  袂の鈴を振り鳴らして  袂からそれを出して  袂に入れておいた  袂の中に顔を埋めていた  袂にさわる  袂を分って歩きだしてから  袂も裳も翻して  袂をとらえ  袂から走って来た  袂に見える  袂を握って  袂をはなした  袂の雪を叩いて  袂をつかまえていた  袂をはなさせてくれ  袂の袖口で鳴る  袂の鈴を鳴らして  袂をからげた  袂を絞って呟く  袂を分って  袂に掻いもたれて  袂へ油を入れて  袂のほうへ手をあげた  袂を背で結んで  袂をあげて打つ  袂をもっていた  袂をつけていて  袂は女の子に比べて  袂をつかまれるので  袂に襟に溢れさして  袂に一本しょんぼりと立っている  袂で首筋のあたりを拭きながら  袂をひいてな  袂をひいた  袂を払う  袂を振って  袂の用心をしながら歩かなければ行かれない  袂の短い着物を着て  袂の内から紙の包を取出した  袂から細い打紐を取出した  袂へ入れろ入れろと言うじゃないか  袂を捕えて  袂を持ったり  袂くわへて起しつつ  袂まで来た  袂に顏をさしあてぬ  袂をふりて急ぎぬ  袂の中から一通の黄色い封筒を取りだして  袂の尖で  袂を捜して  袂から銀縁の大きな眼鏡を取出しました  袂の振りを揃えて見たりしていたが  袂に納めて  袂をわかち  袂をおさえ  袂を離して  袂に蔽ひしが  袂に落ちてから  袂にいつ  袂をつかまへ  袂の先をそっと引く  袂に力が入って  袂もかざすら  袂から一人がだくでかけて行きました  袂と言わず  袂で押えた  袂へ提灯がふうわりと灯も仄白んで  袂に灯れる  袂に立って  袂を連ねて  袂に顔をうずめて泣いている  袂へ顔をうずめて  袂から顔をあげた  袂になど忍ばせて行った  袂からは酒臭い匂いが発散ていました  袂に本能的にしまはれた  袂にすがつてランプに輝く  袂に突っこみながら  袂に入れて帰りました  袂には沫がしとしととかかります  袂に手を入れて  袂をいじったり  袂を面に押し当てた  袂へ近づく  袂を振り切って行こうとする  袂に縋らんばかりに  袂から真白なものを一本取り出し指先でしゃりしゃり一端を揉み始めた  袂を優しく振切  袂を打かへし  袂を左へ切れて  袂の街灯に凭りかかって  袂でシイカが言った  袂に立っている  袂へ寄っかかって  袂の物を供物にささげて  袂をとらえて言った  袂を別つことになりました  袂へ戻って来ました  袂から紅色をのぞかせて伏し  袂を持って  袂をグイグイと引いて  袂の裾をふんわりと重くさせる  袂にかたく腕を組んだ  袂をおさえて  袂のなかに腕を組んだ  袂をうしろに刎ねた  袂から時計をだして見ている  袂のなかに腕を組んで  袂で顔を蔽った  袂でちょっと小手調べをやらせたが  袂に入れて来た  袂を抑えて  袂から香苞を取り出して焚いている  袂に入れてもらって  袂から鰌が飛出したり  袂から銭入を取出し  袂に仕付の掛った  袂を探り初めた  袂を弄びながら  袂を分かてば  袂の中に飼う  袂をさぐった  袂の忍び香に交じって  袂へ据えつけ  袂へ現われました  袂へかかりました  袂を引く  袂に縋りつきました  袂を別ってしまいました  袂まで飛んで来て  袂がちぢめられたり  袂を元禄袖にしている  袂の片方を空へ振って仰け  袂で交互にそこらを打ち払い  袂から黒メリンスの兵児帯を取出した  袂へしまう  袂の先を握って見て  袂をはらひて  袂から半紙に何か書きつけた  袂をかかげ  袂を引っ掴んだ  袂で顔を蔽うた  袂のチリを払ッていた  袂を引っぱ  袂を噛みやぶる  袂につつんだ  袂も見えなかった  袂の内から取出した  袂はなびかないわ  袂に気をつける  袂では折おり  袂で切られた  袂の先を帯留に挾んで  袂で逢った  袂を振り切  袂ぬれなん  袂は馴れたりや  袂もひか  袂から懐紙の四つに畳んだ  袂かがチラと見え  袂をぐいと引戻しでもする  袂を突っ切ると  袂へ投げ込むと  袂を分ちました  袂から絵葉書を出して  袂を分つと申しては  袂の人込に交つて空を仰いで居た  袂のハンケチを出しながら  袂で落ちて来る  袂まで来たが  袂の交番にぶつかる  袂を啣へて其人の傍へ伴れて行く  袂までついた  袂から皺になッた手紙を出した  袂を濡らすばかりだったが  袂から蘆管を探り出しました  袂をぎごっちなくひっぱって自分のわきのすき間に腰をかけさせてくれました  袂の下にはあんな力づよいものもよせて来られないと見えて  袂へ忍ばせて置く  袂から飛ぶ  袂をすくい上げる  袂の煙草をさ  袂でおさへると  袂が触れて  袂の上から持ち合わせていた  袂を飜えして  袂を顔へ当てて  袂の中から出た  袂に胃腸の持薬をしじゅう入れているといった  袂に入れる  袂から蟇口を出した  袂を捉え  袂から煙草を探って  袂を捉えて歩き出した  袂から手巾を取出して  袂を重そうにぶらぶら振ってみせた  袂から鞴祭りの蜜柑を五つ六つ出した  袂から三つばかりの蜜柑を出した  袂で額の汗をふきながら  袂を軽くなびかせて  袂をつかんで曳き戻そうとしている  袂から探り出して  袂や裾を釜前で乾かしていた  袂で二十四五の男に出逢った  袂に燃え付きました  袂にした  袂を勘次はそっとひいた  袂をさぐって  袂から呼子の笛を探り出して  袂かふところに入れてあって  袂へ隠した  袂を丁寧にあらためた  袂を丁寧にあらためると  袂のなかに入れて置いた  袂から証拠となる  袂に火薬を入れた  袂に火を放って走りまわりましたならば  袂から一本の新しい日本蝋燭を出して  袂に入れける  袂を引っ掴んで  袂から二通の手紙を取りおとした  袂に石でも入れている  袂の石を捨てなせ  袂で顔を押さえながら  袂をひかれて  袂から手拭を出した  袂涼しいのを通り越して  袂から出してみせた  袂がぶらぶらしていると  袂が邪魔になって  袂しぼりたまひぬ  袂を捉えよう  袂を掴んで引っ張る  袂を捉えようとすると  袂をつかんで引き寄せようとすると  袂を振  袂なンぞ捉えて  袂にでも入れてあった  袂へ押し込んで  袂などを引っ張るので  袂から西洋マッチをとり出して  袂に入れていた  袂へ来かかった  袂へ忍ばすなどの  袂を振り払ってゆく  袂や内ぶところや帯のあいだを探しても  袂から二人揃って  袂に忍ばせて  袂の金の始末に困りました  袂に残っていた  袂から二朱銀を出して見せた  袂に入れて来る  袂迄行き尽して  袂を翻して  袂を取られて  袂を捉えようとした  袂を別たねばなりません  袂をそっと曳いた  袂まで来かかると  袂にでも忍ばせていて  袂に忍ばせた  袂から地面に一旦落ちた  袂でその女に逢って  袂で出逢って  袂をうろついていると  袂から買って来た  袂から半紙を何枚も出して  袂の出る  袂から白い細長い袋を出して  袂から倶楽部洗粉を一袋出した  袂へ入れて来た  袂に落しながら  袂を取って  袂に留めた  袂に差置いて帰りましたが  袂に匂ひ  袂より取出して  袂を曳き動かし  袂で通つたらさくらの花道花のかげ  袂で払いながら  袂で眼を拭きながら慌てて  袂は柳の枝をゆるがせて  袂も男の強い力に掴みひしがれて  袂へじっと眼をつけた  袂をにらんでいた  袂へ手を入れる  袂に無断で手を突っ込むという  袂に触れた  袂から鍵を出して  袂を切るよりは  袂に柳が一本風に吹かれてゐるといふ  袂に柳が一本風に吹かれて居るといふ  袂を分ち  袂にタムロしてゐたりする  袂の大きな蝶の飛んで居る  袂の中頃をもって居る  袂に水菓子屋があって  袂のうちにふと伝右の手へ触った  袂で顔を隠して  袂に石をつめよ  袂に石を詰めた  袂を引いて  袂で顔を抑えながら  袂から出して眺め終ると  袂へさしかかった  袂を押えては  袂から右に切れて  袂をゆすって  袂を捕へて  袂に火箸を忍ばせしを  袂を分ちけり  袂を押当てて  袂をさ  袂でお別れした  袂の着物を着て  袂の長い着物を着て  袂は欄杆にかかって  袂で別れた  袂へ泥だらけの芹を押し込んで  袂から滝のように水が出る  袂から出している  袂のさきを白歯で含むと  袂に捧げて  袂を傾け  袂を支える  袂で連之助の下駄の埃りをはらっていた  袂をひるがえして  袂へ乗り返すと  袂まで潮が来て  袂かるき夏衣にも覚えて  袂をしっかり握っていました  袂を引いたので  袂に残っているというので  袂から斜に川の方へ十五六間突出て居る  袂から突出た巖に礙げられてこ  袂を振り上げて  袂に入れておりました  袂といつしよに  袂で涙をふいた  袂へ痩犬が腹で土を摺って逃げてゆく  袂の後ろを恐る恐るのぞくと  袂から出す  袂に一錢五厘しか殘つて居ない  袂の中へ押し込んだ  袂からそこへ金を掴み出した  袂が炎える  袂で後生大事に抱きかかえこんでいた  袂に縋つて  袂から小さな鍵を出して  袂をとらえた  袂で顏をかくした  袂を背中にくくしあげた  袂で顏をかくしてし  袂に蔵った  袂にも桜が充ちた  袂に縋って  袂に縋つた  袂のものを取り出して  袂をひきながら  袂へ車をおいて  袂から手巾を取り出して  袂の先を軽くなぶった  袂と重った  袂の端で整然と受けた  袂の中から取出した  袂で実君が休んでいる  袂の茶屋で一休みする  袂も硬ばる  袂をし  袂をしぼったりしている  袂で口をおさえた  袂の煙草を一本探って  袂に触れて閃いた  袂に縋った  袂を持つ  袂が濡れた  袂を振った  袂に食着いていた  袂で立停った  袂もところどころ破れ裂けて  袂の真中を絞って持ち  袂れを告げた  袂へいれてゐた  袂の中に入れて  袂へ出て  袂を肩にかついで下りて来る  袂をキッシリとつかみながら  袂の先をひっぱりながらだまって笑って居た  袂で私を打つ  袂の中から紫の縮緬のふく  袂を曳かれると  袂を引いたより  袂で自動車を下りましたが  袂をひかえ  袂の中に押し込んで立ち上がった  袂の下をくぐって飛び込んだ  袂に手をつっこんで見ると  袂の菓子を分けて与つたり  袂を引張つて  袂の菓子を分けて与ったり  袂を引張って  袂がびりびりと裂けて断れて取れた  袂を沾ほされる  袂は松に友染を飜す  袂をシカと握れる  袂より取り出せる  袂で父を打つ  袂をさぐりて  袂に眠りし  袂の先を掴んで思ふ  袂を強く引く  袂から名刺を取り出した  袂の神田川で鰻を食べた  袂がごちゃごちゃに玄関で賑わって  袂を探つたが  袂を探つて  袂を探して  袂を曳いて  袂はかくぞそぼちつつのみ  袂に珠数を入れ  袂のほどなきに荒れたる  袂より一本道の端れに祥雲寺の門を見る如き  袂をからげるや  袂に馴れずと思へば  袂をあてた  袂に縋  袂を口にあてて  袂をつかむ  袂に色香が時めく  袂を掛けると  袂の中で兩手で裂けば  袂の見える  袂を広げた  袂の長い淡紫紅の夏羽織に包んだ  袂の尖  袂の中で引靡けて  袂に入れてしまった  袂の下からのぞき込んだ  袂の下から息をこらして見ているだけです  袂の元巣までたどりついた  袂の穴っ子へ到着しました  袂から同じやうな紙袋を出し  袂から珠数を出して  袂に入れて帰って行った  袂から俥をやとって  袂の露しげくして  袂を払って起った  袂の年頃の娘のような着物に着替え  袂を顔にあてて泣き続けた  袂の公園の方へ歩いていった  袂を探した  袂に縋りませいでは  袂には各々遺書一通あり  袂には白鞘の短刀を蔵しあり  袂を振放つて  袂のふりから二枚重の紅裏を揃わせ  袂にでも入れて行けば  袂を透いて  袂を引張たっけ  袂が重くなって  袂を払いた  袂に腰打ちかけて  袂が重くなって困った  袂につっ込んで  袂からはバリバリ撃つ  袂を調べられた  袂に無縁塔を建立すると云っていたが  袂の下に跼んで  袂を弄んだ  袂をそろえる  袂を顔に押しあてて  袂で巻いた  袂の蔭に手をかくしてしまった  袂の蔭でにぎっている  袂の端を咬んで  袂にからみ付いて  袂の端を持った  袂を押当てた  袂を振りきる  袂へ出てきた  袂の広場に人簇りがしている  袂からさっき両国の橋の袂で買った  袂を引きて  袂を漏れて  袂に露の哀れを置きし  袂の下からそつと此方の手を握つた  袂も泥に成りて見  袂の中から記事文の下書きして置いた  袂までを汚しぬ  袂を捉らへて捲しかくる  袂をしきりに引っ張っている  袂に出た  袂の触れぬ  袂を膝の上にのせて  袂に顔を掩ひながら泣いてゐた  袂の釣竿屋の金という人が拵らえて売る  袂によき里と三とせ御筆のあとに見き  袂を拂ひながら立ち上つて  袂にするの  袂をかき合わせ  袂まで帰って来ると  袂の歌草を醒めての  袂にまとふ  袂にも懐にも入らないから  袂で顏を掩ひました  袂や裾を吹いていた  袂に入れ換えて  袂や紙屑籠から出て来た  袂を探る  袂から正宗の四合壜を取り出して  袂を掴んでいましたが  袂の中へ顔を突っ込む  袂の貸赤子に出された  袂から眼鏡を出して  袂から出し  袂で休んで  袂を掴んだ  袂を引き  袂を捉えて甘えかかった  袂にマッチを探って  袂で林檎を拭うと  袂に手をやった  袂の着物を着た  袂をひかえて  袂をひかへて  袂の端を前歯で噛んでゐた  袂の端を前齒で噛んでゐた  袂へでもお入になりませんでしたろうか  袂へ菓子などしのばせて  袂を風に翻しながら  袂へ入れさせれば済む  袂から紙包み  袂も取って  袂で受けながら  袂から紙へつつんだ  袂の義太夫の新柳亭のところまでずつと抜けてゐます  袂を少し掲げて  袂の中から出て  袂をあげて見ると  袂の中にあった  袂はいつも重くなっていた  袂へ人知れずに投げ込まれたかずかずの  袂はきょうもよほど重くなっているらしかった  袂も定めて  袂に小石を拾うて入るるとかいうが  袂を持っている  袂はいつか白い手につかまれていた  袂や裳にからみついた  袂を遠慮なしに掴んで小突きまわして  袂をおさえながら  袂を吹きなびかせて  袂をしかと掴んでいた  袂はいつか白い手に掴まれていた  袂で呼び止められた  袂を青白く染めて走ったかと思うと  袂を吹かせながら  袂へ手をやって  袂を分けて進まねばならぬ  袂に立っていたという  袂に手をかけた  袂を分ちぬ  袂を分ちしに  袂からマッチを出すと  袂へ手を突込んで  袂を分ったが  袂にも入れず  袂の鬱陶しく繁った  袂の袖で腕ぐみをする  袂からふところ紙を出して  袂のさきをつかまえられた  袂のなかに片手をかくしてうつされている  袂をうごかして  袂からタバコ入れを出した  袂を引つこぬく  袂で押さえた  袂を抱いてうつ伏していた  袂を顔へ持って行って笑う  袂で顔と泣き声をおおった  袂でからだを包む  袂を持って行ったが  袂を引っぱって  袂へほうりこんだ  袂のなかへ引っこめただけだ  袂を揮って  袂の中に隠していた  袂を顔に当てながら  袂で自動車を止めて貰いました  袂をさぐると  袂引かれつ  袂の端を右の手で口へ持って行った  袂をやって  袂へ入れてし  袂を握つ  袂を振り切って別れようとすると  袂を振切  袂を払つてパツと投げた  袂を持ち  袂をひらめかしながら飛んで来た  袂の中へ隠してしまったが  袂で口を押さえた  袂を膝の上に重ねた  袂で顔を覆つた  袂で顔を押え  袂の先で風を送ったりして居た  袂のかげで手を堅く握り合ったり  袂をとりて  袂を引き動かしつつ  袂を握りぬ  袂の中から出てきました  袂にしがみついて  袂に取り付いて  袂を掴もうとした  袂にからんで来る  袂に触れたと思う  袂を胡蝶のようにひるがえして  袂にまた取り付いて  袂に顔を蔽ふてゐた  袂が空になつてぶらぶら揺れてゐるので  袂をふりながら  袂から二錢銅貨を二つ取出して渡しました  袂におしいれて  袂をひらひらさせて遊んでいるのに  袂のきものを着て  袂の先でもつかまえて眠って眠って  袂の飢人地蔵様という名高いお地蔵様の横にあります  袂の袖口を荒掴みにして  袂にひそますだけの  袂から香油を出して見せたが  袂を列ねて  袂へ入れてみた  袂にレコが入っていた  袂の中からお菓子の空袋や蜜柑の皮などを取出して  袂にぶらさがってついて歩いていたが  袂を顔へおしあてて泣き出した  袂をあてて泣きはじめた  袂から敷島を出して  袂をピンとはねて  袂を火鉢に差した  袂の先を口に當てて微笑んだ  袂から先刻のひねりを取出して見ると  袂より車に乗る  袂の紅絹裏の間から取りだした  袂の色を宿している  袂へおおかたいっぱいになるまで拾う  袂を抱えて  袂で顔を蔽う  袂から一本の銀色に光る  袂から名札を出して  袂に長男を縋らせた  袂を自分の肩の辺に感じながら  袂の端だって見えっこありはしない  袂の端に面の散し  袂をかき合せている  袂で半分顔をかくして軒下に引こんでいた  袂には大根菜の葉を洗ふ  袂から桃色縮緬の袖が見えた  袂の中へ押し込んで  袂から例の櫛をそっと出して  袂で拭き初めた  袂の先をいじって居る  袂をもって  袂に入れていたが  袂の中を探って  袂に現れた  袂や裾に散る  袂にあると  袂へ駈けて来た  袂にスケッチブックのある  袂をなぶらせて  袂の端に触れた  袂や袖口にインクがついて居る  袂に手を突込んで突袖をして居る  袂をさぐっています  袂から左手をさしこみ  袂を切らせたり  袂の着物をきています  袂の着物は少し早すぎますが  袂の着物のてまえ  袂までいって  袂で追ひ  袂を掴んで  袂の中に飼ひ  袂の底にある  袂に立つて  袂でのぼせあがっている  袂から河岸縁を帰ろうとすると  袂より鹽煎餅二枚を取りて  袂に入る  袂に手を突っこんで  袂まで調べて見たが  袂を口へあてて  袂を着せかけた  袂にさぐったが  袂の下で今村の片手を執りながら  袂へ返して  袂で顔をかくして笑う  袂の間からのぞいて居る  袂の下から首を出した  袂をひざの上に組みなおして  袂をヒラヒラさせて  袂のゆれに動く  袂をちよいと押へて見せた  袂の中から一円札を出して  袂まで来て  袂には栴檀の古い木があるので  袂へ手を入れたが  袂の先を切られた  袂をかかえるばかりか  袂を切らせた  袂に入れたが  袂に晒し者にして置いた  袂に顔を蔽いながら  袂をぎつしり捉へて離さない  袂の下へつっこみたくて  袂を払ふ  袂を眺めていましたが  袂を噛んで  袂に忍ばせたる  袂の中で出し悩みながら  袂へ入れて振込めば  袂をかかげられる  袂には血に染みた  袂へ入れてあげたの  袂の底を探ら  袂の中探ら  袂まで来りたり  袂をなびかせて  袂で待ち  袂ふりあげて  袂重きとき露荒凉の城あとに懷古の思しげきとき聖者靜けき  袂で顔をかくす  袂に文をなげ入れるという  袂で其の煙を拂ひながら  袂からマッチを出して摺ると  袂を絞るやら  袂を屏風にしてやった  袂で片頬を隠す  袂に駕籠屋がいた  袂へ手を入れてみると  袂まで来かかっていた  袂にぼんやり佇ちつくしていた  袂の中へ先生の手紙を投げ込んだ  袂から先生の手紙を出して  袂の中で鳴っている  袂を銜え  袂の中から飴玉を一つ取り出して  袂から煙草を取出して  袂の中にしまい込み  袂をさぐってみると  袂に円い柱が立っている  袂に住んでいる  袂に何か入っているらしいので  袂を調べていた  袂にもどした  袂に滴々たる翠露のかかるをや  袂を暑さに透かせ  袂へ入れてくれた  袂にほうり込んで  袂のなかにかくし  袂にさはりし  袂を撮んで  袂の中を探しはじめた  袂を嬲らせて  袂も涼しい風にはらめかせて  袂を顏にあてた  袂で顔を覆  袂に来た  袂も涼しい風にハラめかせて  袂を顔にあてた  袂ありて手頭に触れぬ  袂を曳きて  袂を振払いて  袂の宿に滞在して釣っていた  袂からおみやげの金鍔と焼き栗を出して  袂をだいて  袂に一ツずつそれを入れて  袂からハンカチを出して  袂も汚れない  袂の中へがまぐちを落して  袂の中に秋の匂いがする  袂の中で眼を開けると  袂の中で呶鳴る  袂の中で涙が噴きあげる  袂には交番がある  袂に縋りついた  袂を引いて尋ねても  袂から黄金や海珠の類を出して  袂の端を確と取った  袂から小さい粉薬の壜を出して  袂で顔を蔽うて  袂を濡らし  袂へ往った  袂の交番の前を通って  袂を左に折れて  袂へ曲ろうとする  袂を翼に舞ったり下ったりする  袂で涙をふくと  袂を行けば  袂に水樓のあつた昔はしらず  袂から小さな手帳を取り出して  袂と黒い髪が海から来る  袂をふくらましたる  袂から出してやった  袂をそっと引いた  袂に小さい壺を忍ばせていて  

~ 袂[名詞]1
三重吉が袂から  豊隆が袂から  手は袂へ  隆山は袂の  姉の袂に  けいちゃんは袂を  仏の袂に  胴巻を袂に  胴巻を袂から  殿様なれば袂にて  徳はすり寄り袂を  栄橋の袂に  月見橋の袂まででも  橋の袂に  知友と袂を  モゴルシュライ停車場にて袂を  愛護の袂に  両国橋の袂の  蛇いちごを集めて袂に  私の袂を  旅客の袂について  上・橋の袂などを  房枝は微笑んで袂で  母の袂に  忙がしく袂を  母の袂を  私の袂や  一緒に袂へ  神秘感と袂を  三娘の袂を  これなら袂にも  両手を袂から  浴衣の袂から  女の袂の  両方の袂へ  僧は袂の  あなたは袂から  のが袂に  橋の袂から  鳥打を袂の  一本は袂の  濡鼠の袂を  風が袂を  葛西川の袂まで  京橋の袂へ  橋の袂や  足袋や袂を  二つの袂を  橋の袂の  トントントンと袂を  派手模様の袂や  両方の袂に  金を袂に  両の袂に  財布を袂に  君は袂を  それを受け取り袂へ  主人は袂の  裾も袂も  膝や袂の  万吉の袂を  綱の袂が  ふところや袂を  着物の袂で  部隊一行と袂を  手に持ち袂に  僕は袂の  僕の袂を  残りを袂の  彼は袂から  姉の袂の  黒襟をかけた袂の  実を拾っては袂に  両方の袂を  相手の袂へ  右の袂と  土橋の袂まで  土橋の袂に  着物の袂に  使者屋橋の袂に  通つて使者屋橋の袂に  入り口に袂を  裾や袂を  虚無僧の袂に  左右に袂を  コソヴオ橋の袂で  娘の袂の  人の袂に  向う側の袂へ  橋の袂へ  橋の袂は  橋の袂が  橋の袂  橋の袂を  母さんの袂へ  夫の袂の  包を袂から  左右の袂へ  自分の袂を  時に袂の  ために袂へ  袖の袂を  袖は袂で  ミサ子の袂に  窮屈そうに袂を  派手な袂で  橋の袂で  暖い袂に  鼻紙を袂へ  子守の袂に  両の袂を  ふたりの袂を  箱を袂から  右の袂へ  羽織の袂や  セルの袂で  お力かけ出して袂に  両国橋の袂に  両国橋の袂を  吾妻橋の袂へ  一人メリンスの袂を  天神橋の袂から  橋の袂か  お上さんも袂から  様に袂の  南の袂は  懐手の袂を  半襟を袂へ  兩國橋の袂で  内に袂の  一文を袂の  むりに袂を  上に袂を  南岸橋の袂に  みどりさんの袂から  みどりの袂から  二人の袂と  中道に袂を  孫権は袂を  主君の袂を  冷吉は袂の  中案山子の袂で  グイと袂を  杯は袂に  一書を袂から  句は袂ながらに  母は袂の  眠つた頭を袂の  人の袂を  女は袂から  女は袂の  手紙を袂へ  酔中に袂から  左の袂へ  一歩ごとに袂を  両手を袂へ  袖をかさねた袂を  左の袂の  エーアシップを袂に  手を袂の  煙草入れを袂へ  それが袂の  手紙を袂の  天下萬邦と袂を  袖や袂で  ょろ松の袂を  人物の袂を  法衣の袂には  一匹ずつ袂へ  帷子の袂から  別な袂から  鍛冶橋の袂まで  簪を袂に  五造の袂を  浴衣の袂を  下から袂を  応化橋の袂に  私の袂の  錢を袂に  母親の袂に  汗を袂で  庄は袂で  眼鏡橋の袂へ  顔に袂を  庄は袂の  何でも拾って袂へ  兩方の袂には  女が袂の  彼女の拡げる袂の  上野で袂を  陸橋の袂で  名刺を袂へ  ハンケチを袂へ  日本女子の袂に  禮心に袂の  老婆の袂を  高麗橋の袂の  坪内と袂を  両人とも討果すから袂を  両人の袂を  両方の袂の  中で袂に  小石を袂に  始めは袂の  急に袂  こっちの袂から  大橋の袂に  橋の袂には  旅人は袂を  紙屑を袂から  縫ひ直しの袂の  夏は袂から  せんも袂に  羅の袂を  ぺんぺん草の生えてる袂へ  反り橋の袂と  短篇集を袂に  紫の袂の  膝に袂を  左の袂に  左右の袂が  氏と袂を  まさ子は袂に  草吉の袂を  弥生は袂に  顔を袂で  右の袂にも  自分は袂から  時に袂から  手拭に包んだり袂へ  大橋の袂で  振袖の袂に  笄橋の袂まで  てれ隠しに袂から  ツと思ふ袂の  風に袂を  旅行の袂に  彼の袂に  煙草を袂に  石の袂を  観月橋の袂の  橋の袂まで  筒袖を袂に  わたくしの袂には  わたくしの袂の  元の袂に  だれかの袂の  ときは袂の  いつでも袂の  胸を拡げて袂で  んは袂から  呑気そうに袂から  鍵だけを袂に  仲間から袂を  須利耶さまの袂を  ッと袂を  花嫁の袂を  堂助は袂から  他人の袂を  右の袂で  浴衣の袂で  チリメンの袂の  手をあげたら袂が  綾羅の袂も  友禅の袂を  左手の袂を  手だの袂  私は袂を  ハンケチを袂から  雨にぬらすまいと袂を  葉子の袂からは  親父橋の袂に  スキヤ橋の袂に  彼の袂の  私は袂の  女中が袂を  金杉橋の袂に  助は袂から  左衛門橋の袂の  両国橋の袂まで  三条大橋の袂から  着物の袂には  小田は袂の  西の袂を  一杯を酌みて袂に  白鬚橋の袂に  言問橋の袂に  浮葉きるとぬれし袂の  朝かぜにほころびし袂  舞ぎぬの袂に  松子の袂から  線香を袂に  手紙でも袂に  文学と袂を  紙幣を袂に  私は袂から  文字清の袂を  弥勒寺橋の袂へ  生捕りにして袂へ  照子は袂から  匂はせる袂  海運橋の袂に  伸子の袂の  伸子は袂で  大島紬の袂から  人間の袂の  次には袂から  彼は袂を  禿の袂に  綾衣は袂を  涙を丸めた袂で  吾妻橋の袂から  一方の袂の  丘の袂を  紐か袂に  自分の袂に  人物の袂に  彼と袂を  法衣の袂を  彼の袂を  素直に袂を  遊女と袂を  清十郎の袂を  甲は袂の  緒を解いて袂を  兄と袂を  春風便一恋風が来ては袂に  花田橋の袂から  宇治橋の袂の  武蔵の袂を  男の袂は  八つ口のあいた袂を  たびに袂を  関で袂を  和国橋の袂に  衣の袂で  商人が袂を  鈴のついた袂を  彼女の袂の  正太は袂を  それを袂へ  みさ子紫陽花きるや袂  将監橋の袂まで  羅衣の袂を  客様は袂から  肩上げをつまんだり袂の  大助と袂を  愚堂の袂を  袖に袂に  余の袂に  二人とも袂に  引緊めた袂  対の袂へ  釣橋の袂へ  日本橋の袂に  箱とを袂に  悄然と袂に  銚子袴などを袂になど  懷と袂に  二銭つりを取って袂に  衣服の袂には  懐や袂に  千住大橋の袂へ  白衣の袂に  兄は袂から  切めてと取らへる袂を  綱が袂に  兄の袂を  和泉橋の袂へ  続けざまに袂を  腰におとして袂の  女は袂で  俺の袂に  途端に袂の  お前の袂に  右の袂が  男の袂を  あれ仕立下ろしの袂の  仕立下ろしの袂の  カステラを袂に  懐中や袂を  綺羅の袂を  姐さんが袂を  それを袂に  いつか雀を袂の  柳橋の袂へ  昌平橋の袂へ  柳橋の袂まで  蒐けて袂を  助の袂に  七兵衛と袂を  土台で袂が  夏は袂を  妙子は袂の  紙へくるんで袂へ  片手に袂の  夕風さと袂を  上まで袂を  侍の袂を  女房は袂で  袋を袂から  肩や袂の  ひとの袂を  悲泣を袂に  顔も袂も  わたくしの袂は  ふところや袂に  橋の袂では  板橋の袂で  縞の袂の  匂の止むる袂を  紅の袂  矢がすりの振の袂は  君が袂も  裳か袂かが  叔父の袂を  浪士と袂を  ルウヴル宮の橋の袂の  事件から袂を  片手で袂の  木挽橋の袂まで  羅綾の袂なんぞは  妾の袂を  着物に袂まで  新大橋の袂に  友禅の袂の  ふり分に袂に  褌を外して袂へ  芳の袂が  銘仙の袂の  右の袂を  真佐子は袂を  少女の袂の  着流しで袂に  一袋買って袂に  ばしの袂に  白川は袂から  懐中をさぐり袂を  権太郎は袂を  権太郎は袂から  按摩の袂を  巻煙草入れを袂から  裾や袂に  数珠を袂に  鼻紙につつんで袂に  賽銭を袂に  七は袂を  師匠の袂か  自分の袂へ  死骸の袂を  死人の袂を  つもりで袂の  南京玉を袂に  ふところや袂から  左右の袂に  蘭法附木で袂に  新聞紙に包んで袂に  燧石を拾いて袂に  ような袂の  両方の袂で  女が袂から  七の袂を  きょうは袂  七は袂から  今いう袂の  羅綾の袂  邪慳に袂を  人の袂  あいだか袂にでも  袋を袂へ  此が袂に  わたしは袂に  本願寺橋の袂で  彼女の袂へ  橙を袂から  長助は取られた袂を  それを拾って袂に  二朱銀を袂に  銀が袂に  教重は袂から  二朱銀五個を袂に  橋の袂迄  振袖の袂を  娘の袂を  ここで袂を  女中の袂を  北の袂を  江戸川橋の袂まで  蝶を袂にでも  冬の袂から  小柳橋の袂で  蛤橋の袂で  蛤橋の袂を  小六は袂から  手玉を袂に  小六は袂を  懐紙を袂に  高坂の袂に  手巾を袂より  老人の袂を  振袖の袂で  菊は袂で  袖も袂も  針助の袂へ  針助の袂を  他人の袂に  針助の袂に  針助は袂から  先生と袂を  右の袂の  島村も袂で  ままに袂に  松島の袂を  金物を袂から  箱崎橋の袂へ  行人の袂を  さ橋の袂から  遁げ上らんとする袂を  袖と袂を  酒井君は袂の  彼女の袂は  わしの袂へ  主が袂から  自分の袂から  マッチを袂から  これも袂まで  さを袂  娘は袂を  紙に包んで袂に  隅から袂の  書を袂から  内閣が袂を  両の袂で  忠之の袂に  軒端に袂を  両国橋の袂  謹三の袂に  よろいの袂を  一書を認めて袂に  官兵衛は袂の  互ひの袂を  袖と袂と  処を袂の  愛本橋の袂の  石を袂に  げに袂に  娘は袂に  声を呑んで袂に  神通橋の袂で  双の袂の  少年は袂を  妹が袂を  麓で袂  内密で袂へ  両手を袂の  着物の袂を  さの入って居た袂に  手がのびて袂を  見た目が袂を  二の橋の袂で  縫が袂を  手袋を袂の  右の袂に  友人らと袂を  のが袂の  鳥の袂を  左の袂が  雫に袂を  突羽根の袂は  忽如猿臂を伸ばして袂を  梅子の袂を  源叔父は袂を  あなたの袂の  主婦は袂から  花模様の袂が  兩の袂を  隣人は袂に  恋ふる袂の  麻布広尾橋の袂より  裾と袂を  君が袂に  口に袂を  袖を投げて袂を  疊んで袂へ  破片を袂を  からだを袂の  しなやかに袂の  どんの袂の  旦那は袂から  和尚さんは袂から  お手玉を袂に  一の橋の袂を  急に袂を  しのすすき招く袂の  無言で袂を  お召コートの袂には  コートの袂には  吾妻コオトの袂の  縞の袂を  袖や袂を  両の袂の  両方の袂が  橋の袂からは  懐や袂を  白絣の袂の  さよ子も袂を  自分の袂の  老女の袂を  中にかみ絞る袂を  草色の袂に  光子は袂の  正太はかけ寄りて袂を  羽織の袂も  物の袂までを  土竈炭を袂に  長兵衛の袂を  難波橋の袂に  二人は袂を  両国の袂の  円行寺橋の袂に  弥三郎の袂に  傘と袂に  あたりや袂を  私は袂に  そうに袂を  小橋の袂まで  酔ふて袂の  楊梅袖に散り袂に  これは袂にも  途端わたくし敏雄を抱きあげて袂で  三人の袂や  勘定書が袂や  ポケットや袂を  表で袂を  人が袂から  祖母の袂を  祖母の袂の  直さま橋の袂の  マリエージ・リングを袂から  嘉十郎の袂を  夫の袂を  豊は袂に  姉の袂を  虎渓橋の袂に  急がしく袂の  綺麗な袂で  つて両国橋の袂の  時計とが袂の  安倍川橋の袂に  身の袂も  ものは袂に  彼女の袂を  彼の袂や  玉藻の袂を  直衣の袂は  直衣の袂を  微風に袂を  矢絣の袂を  山下橋の袂に  老婆の袂に  詩を袂へ  繍鞋児を袂へ  散策子は袂へ  片方の袂の  衣羽織をきた袂から  左の袂を  駒ちゃんが袂を  桃龍の袂の  となりの袂を  門前にて袂を  右手を袂の  縮緬の袂を  川橋の袂で  小娘に袂  方の袂の  つて自分の袂へ  上にかさねた袂の  東雲に袂を  今度は袂を  ように袂を  圓朝が袂で  手触りが袂に  平手で押えたり袂の  口打ちおおいし袂を  風通の袂  浪子の袂を  死体の袂の  小坂部の袂に  小坂部の袂を  自分たちの袂に  口を袂で  ぢて袂に  ふたつの袂が  空の袂を  水車橋の袂の  左手の袂に  わたくしの袂を  襷を外して袂に  手を袂へ  顔へ袂を  上田橋の袂に  金沢橋の袂より  藤さんは袂へ  藤さんの翳す袂の  方の袂へ  藤さんは袂の  右手で袂から  羽織の袂を  もとより袂の  神さんは袂で  今度は袂の  よれよれになった袂の  何枚か袂に  内山は袂の  スケッチブックを袂に  春風に袂を  風は袂  半纏の袂を  上に袂や  筋書を袂に  左手を袂に  女の袂を  鷄を袂で  小雀を袂の  手は袂の  美津は袂を  真岡の袂で  逢引橋の袂に  逢引橋の袂から  橋むこうの袂に  手を袂に  浴衣の袂に  波江は袂の  文次は袂に  金を袂へ  人との袂の  今の袂の  矢がすりの袂を  女達の袂の  麟太郎は袂へ  長襦袢まで通して袂の  君江は袂を  雑巾を持って来て袂の  袋を袂に  後生ですからと袂を  サッサッと袂を  スエコの飛び交う袂を  銀貨を袂の  笹だけ袂へ  姉様の袂へ  八口より袂の  やうに袂を  風の袂を  霞の袂  別れの袂  丸木橋の袂まで  わたしだけ袂  あなたの袂に  木橋の袂まで  希望の袂に  奥さんの袂の  妻は袂を  為に袂から  常磐橋の袂に  丁寧に袂に  紗の袂を  無花果を袂へ  省作の袂へ  立ずみし袂に  掘割の袂に  鶴飼橋の袂に  川風に袂を  智惠子が袂を  矢庭に袂を  私は思はず袂で  恰度鶴飼橋の袂に  智恵子が袂を  燐枝を袂に  源三郎の袂を  富士川橋の袂の  君さんは袂から  木綿裏の袂の  女の袂に  君と袂を  ルンペン爺さんの袂を  小石を拾いて袂に  銑吉の袂の  市野さんは袂から  かな頬を濡らし袂を  渡月橋の袂へ  吐月橋の袂へと  吾妻橋の袂の  枕橋の袂へ  街上を袂を  寝間着の袂で  倒富士田越橋の袂を  十二橋の袂に  唐橋の袂に  道子は袂から  兩方に袂を  僕は袂を  僕の袂から  父の袂を  庄兵衛は袂に  

~ 袂[名詞]2
その袂  長い袂  終に袂  長き袂  貧しい袂  いきなり袂  しっかり袂  軽く袂  しばし袂  大きな袂  急遽袂  其の袂  そっと袂  たしかに袂  いつも袂  突然袂  いっそ袂  ぐいと袂  つとに袂  はらりと袂  もう袂  わざわざ袂  しばしば袂  この袂  よわし袂  随分袂  短い袂  まるで袂  細い袂  いちどに袂  そぞろ袂  ますます袂  ひょいと袂  しばらく袂  何やら袂  ひとまず袂  ときどき袂  素早く袂  あかい袂  再び袂  同じ袂  ゆらり袂  やにわに袂  おしき袂  これから袂  まだ袂  紅い袂  ながい袂  みじかい袂  そのまま袂  小さき袂  赤い袂  せめて袂  もう一度袂  よく袂  既に袂  重い袂  決然袂  互に袂  軽い袂  ちゃんと袂  なんとなく袂  大きい袂  とうとう袂  恐る恐る袂  すぐ袂  間もなく袂  わが袂  しきりに袂  難き袂  

複合名詞
橋袂  袂別  袂時計  いつか袂  袂ごと胸高  一本袂  つて袂  袂はず  袂落し  袂屑  裾袂  きぬ旅衣袂かたしき  一遍袂  三人袂  む袂  袂ごと  まま袂  きのふ袂  袂龕灯  袂持  八本位袂  袂石  袂石飯南郡宮前村  袂石愛知県丹羽郡池野村  袂石双三郡作木村岡三淵  袂石福岡県糸島郡深江村  みちづれと袂  右袂  時袂  袂草  中ごろ袂  袂ぐそのような  むものかふりあげし袂  袂風  思つて袂  東袂  連レ袂歌呼  先づ袂  袂別感  袂あたり  袂はぶつきらぼう  裡袂  袂提灯  袂すゞ  五ツ六ツ袂  それぞれ袂  衣袂  衣袂皆  袂重げ  袂ピリ  人数袂  袂濡  ひとり袂  一つ袂  蹶然袂  涼風衣袂  みな袂  怫然袂  翌朝袂  袂下  一将校袂時計  袂落  一枚袂  袖袂一重もつ  袂ン中  袂ッ草  袂ヶ浦  草袂  袂かぜ  其代り袂  袂涼  



前後の言葉をピックアップ
保て  保てよ  保てれ  保てる  たもと  田本  たもと  保と  袂糞  タモノダガ


動詞をランダムでピックアップ
折畳む見つけ出そむくずっこけ盛り合わさ払込むきりかえさしかざし窺っ脱さもてれ抱きつく見抜いぐする突っこむ瞑ろ賭そたけりたっけむにまか引っ括める
形容詞をランダムでピックアップ
いたけりゃ手荒根づよ憂けれおびただしく口さがなく縁遠く仰々しくしるがたき黄色い青っぽう香ばしかっあかき差出がましい忙しかっひらべったく花々しかっ惜しけれいたいたしく