「梢」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
梢のほの  梢のうごいてゐる  梢のいつか芽ぶいて  梢を手洗鉢の上に投出してゐる  梢を手洗鉢の上に投出している  梢のしづく  梢の上に名も知らぬ  梢の上から見おろして  梢に上られた  梢で初蝉が一つ鳴いてゐました  梢をもぎ離れて  梢を見あぐれば  梢から何か落ちて来て  梢のあらし此処にばかり騒ぐか  梢をひろげた  梢へつるす  梢が適当な防空天幕となっている  梢をゆすり  梢は身ぶるって  梢の所が天狗巣のように丸まっていた  梢にも春が感じられる  梢を鳴らし  梢の花だけは咲いた  梢ごしに  梢のほうが上へ向かって伸びるので  梢をさした  梢のうえにありました  梢が深々と緑に輝く  梢が風に鳴  梢に懸った  梢に鮮かな新録が仄見えていた  梢を潜って  梢に響く  梢を鎖した  梢の間に閃いている  梢が揺れていて  梢もなければ馬の沓の地を鳴らす  梢にしごきを投げかけて  梢にも絡まって見える  梢に手をかけながら  梢にしみじみ雀のつぶてを見た  梢も大童に乱れて  梢を照し出す  梢に枯れた  梢をめぐつてこちらに靡いて居る  梢に鳴る  梢を今一度漏れて  梢を見上げた  梢の紫の花の色まで沁みて写り  梢にさがり出した  梢から梢をへて  梢をこして映る  梢のさくら散り敷ける  梢から透いて見える  梢を指差して  梢の蔭ではつきりと聴いた  梢を伝つて酒倉の蔭に風のやうに飛び降りて  梢に滑車の軋みが  梢の上から二番目の綱が投げられると  梢に懸つた  梢が水底の藻に見え  梢を振  梢では烏が羽を撫でながら  梢が地を掃いてゐた  梢に強い画趣の誘惑を感じたので  梢の露一つ一つ空に帰らんとす  梢に巣をくむ  梢の上に微な風の音がしていた  梢もすこし見えた  梢が軽くゆれ  梢はゆ  梢から宮殿の簷が見えていた  梢には朝陽が際立ツて映  梢には朝陽が際立ッて映  梢に夕月が象眼した  梢は二三日前植木屋の手ですかされたばかりなので  梢を道づれになった  梢が展くと  梢を踏む  梢を揺って  梢にかかった  梢に消え残りました  梢がぬっと顕れた  梢を見あげると  梢を鳴らしている  梢のところどころ物凄いほど碧いそらが一きれ  梢を見上げました  梢から一きれの  梢の綱を見つけて  梢をしなわせている  梢があなたに見えた  梢はすっかり秋の色にそまり  梢は黄金のように輝いている  梢を渡って  梢へ昇る  梢で悲しそうな声で鳴く  梢を見た  梢の上で私達を守っていた  梢から飛び下りて  梢の様子がさながらに水に映って見えている  梢を繞る松林に日の射す  梢に大蝙蝠が飛び廻る  梢までずっと見あげた  梢にまで達した  梢を見あげた  梢にしがみつき  梢に虱を取っていた  梢が日を遮り  梢の隙間を洩れて来る  梢をすかして見ました  梢にあり  梢に駆り  梢で森氏が十年ばかり前に生捕りにした  梢が屋根越しに東京の郊外らしく眺められる  梢に白いちぎれ雲がある  梢も夏らしいやうな裏の廊下の方へも行つて見た  梢が自ずと霞んで  梢からはたくさんのモールが張られて  梢を恨んだ  梢を持っていまして  梢に立て  梢に御幣を垂れ  梢で姿の見えない  梢で不吉な声をあげだした  梢が風にざわめき  梢の上に黒い深夜の空があり  梢から滴る  梢の一つ星を見ながら  梢を低く坂下りに樹を伝って慕い寄る  梢を思い出したりした  梢を思ひ出したりした  梢を夢のように淡く照らしていた  梢をゆすった  梢に若い男がその女君の色紙をそうともちながら  梢をふりかえりふりかえり  梢をうっとりと女君の色紙の墨の香に魂をうばわれる  梢に消えて行く  梢に消えた  梢に身をよせた  梢に秋は更けた  梢に夜が白みかかつてくるので  梢にとまってゐる  梢をすかして見ましたら  梢はみなしづかにゆすれました  梢にとまっている  梢にそそぎ  梢はみなしずかにゆすれました  梢の絶えず動いた  梢は白骨を植え並べた  梢を振い落された  梢の枝を撓めて  梢を下りて  梢を見ながら  梢ばかりを見て  梢もびゅうびゅうと鳴って  梢にしばりあげられたというが  梢も見えない  梢にまだたくさん残っていた  梢を見あげながら歌い出したからです  梢に響いた  梢にしたたる  梢に這い  梢を氣味惡く  梢をこえ  梢にたかく囀  梢を眺めている  梢に当って  梢にかかり  梢から見える  梢より風に散る  梢に高くかかる  梢に黄金色の葉がヒラヒラしている  梢又いつかはと心ほそしむつましきか  梢から下枝の先に至るまで  梢が無数の鉾を建て連ねた  梢が眼の高さに止っているので  梢がぼうと滲み出して  梢から地上へと舞い落ちる  梢に百舌鳥が啼いていた  梢に寄る  梢はそれより育たぬならん  梢から先に枯れてくる  梢は雲に接し  梢も火となっている  梢が何んとはなしにざわめいているのに  梢をちょっと見あげて  梢が烈風を切つてゐる  梢には小鳥の巣がある  梢の嗄れ  梢の嗄れた  梢のてつぺんで一はの鶸がないてゐるすつ  梢のてつぺんに一はの鶸がないてゐる  梢のてつぺんで一はの鶸がないてゐる  梢もつやつやと今朝はひかり煙のやうに伸びひろがつたそこの梢のてつぺんで一はの鶸がないてゐる  梢のてつぺんからして  梢のてつぺんで卵を孵へさうとしてゐる  梢をわたる  梢おろしに枯葉を巻き  梢の上がほのぼのと白くなる  梢の枝に花が咲き開くと  梢に心をひかれて  梢の見える  梢はついに折れた  梢を仰いで  梢の方で一種独特の響きを立てる  梢の方へ行くと  梢の方から松籟の爽やかな響きが伝わってくる  梢を雲のようにして  梢を二股かけて踏んまえている  梢に來て留りました  梢に来て留りました  梢から転び落ちると  梢にこびりついている  梢に並んでいる  梢を回り  梢を叩き出してもかまわない  梢を下から見あげていた  梢や草を渡る  梢に虫の食った  梢で雀が啼いている  梢が三本ばかりのぞいていた  梢が茫と冬日に煙ってゐた  梢から射していた  梢を見ると  梢に淋しく反響する  梢の斑な影をおとしてゐる  梢から木の葉の閃き  梢にその眺望を限られてゐます  梢を見渡す  梢に雀の鳴いてゐる  梢に囀る  梢を通して向うの躑躅園を見ながら  梢の方で落ち  梢が色づいて来ていた  梢にのこして  梢に在り  梢を越して  梢にひらめいています  梢から離れました  梢を伝ふ如き  梢に三日月のかかっている  梢にやってきて  梢を見上げていると  梢のクマ蝉やアブラ蝉のわんわんと鳴り渡る  梢から梢に陰々と反響した  梢も撓に  梢に垂れ  梢からは露が零ちて来る  梢から雫となり  梢から梢に唄い歩く  梢枯れて見ゆれど  梢の蛍のやうな緑金色の輝きも心を引く  梢のすぐもうそこにみえた  梢のかげに  梢を微風が吹き通る  梢の一つ一つにも及んだ  梢が見わたせた  梢高く柚子の実のかかっている  梢もふくらんできた  梢からはなれない  梢のさやぎにまぎれました  梢へ飛上ると  梢が靜まつたと思ふと  梢を行く  梢をのぼって  梢が乱れ  梢が鳴つた  梢から黄な葉がはらはらと赤き衣にかかりて  梢を包んで  梢へとほの  梢からのび上って見上げようとし  梢の上から望み見られた  梢ごしに見える  梢を垂れて  梢が青葉に包まれ  梢を見せて居る  梢にひびく  梢にとまって  梢にとまつて  梢に搦らんで朝から咲き残った  梢の揃った  梢を見たなり  梢を視  梢に流れていて  梢の間から青磁色をした  梢に親しんでゐた  梢に引掛けておき  梢の方は見えなくなる  梢を鳴らした  梢の風の音にあらじ  梢にもこの頃は明かに迫って来た  梢の太陽が四方に放散する  梢を高く伸び上らせ  梢にさ  梢は葉を参差していて  梢や枝葉を空に振り乱して荒れ狂っている  梢を見上げて  梢をかぎりかけた  梢はあやしく青くひかり  梢に短冊の昔を愛する  梢を凌いで聳え  梢にまとめて  梢の端が天に接く  梢を上った  梢を離れるらしい  梢に咲き乱れていた  梢にはもう夕風が立つ  梢低くこちらへ靡いてゐる  梢あゝその上にぞわが母の坐し  梢の薄く青みがかった  梢のあたりまで登った  梢に心は惹かれた  梢にも感じられる  梢を眺めていたら  梢を揺り動かして行く  梢を吹くとも  梢の下に展けている  梢といわずに  梢にからまりながら消えて行った  梢が美しく連なり  梢に梟か何かの鳴く  梢にも殘つてはゐず  梢に漂っている  梢を望む  梢が見える  梢が皆一方へねじまげられ  梢が見えた  梢まで翔び  梢から洩れ落ちてるらしい  梢を見上げながら  梢の先きから離れさせるには  梢を引きたわめて  梢にかかってる  梢に群がる  梢を傳ひて  梢の方に紫色の雲が渦巻いてゐたが  梢が緑の薄絹に掩われる  梢を離れる  梢は動ぐとも見えぬ  梢から黄色い枯れ葉が引っきりなしに落ちて来た  梢がほんのちょっぴり見えるだけな  梢を傾けているが  梢の片面をうすもも色に照らして青みゆく  梢にゐる  梢の上で啼く  梢の高い所へ往ったが  梢の間に立昇る  梢には物すごく鳴る  梢は雲のように霞み渡って居ながら  梢にかかる迄の  梢に小鳥がちちと鳴いていた  梢までもとどき  梢に夕風が鳴った  梢からこぼれる  梢にあった  梢に上げて  梢へ曝しにかけ  梢へ引き揚げ  梢を烈しく吹きなぐる  梢が鳴りだした  梢の上の武蔵はいうまでも  梢に向けて  梢へ石を投げた  梢をゆさゆさうごかしていう  梢から地上へ来るまでの  梢はふるえていう  梢を仰いでいる  梢などしか見えなかった  梢に秋声を起こす  梢から颯と下りた  梢さがりに掛った  梢を見上げていた  梢におとずれている  梢から冷たい雫がばらばらと笠の上に降って来ました  梢にのみ眼をつけて  梢をしばらく瞰あげる  梢を隔てて  梢をさわがして  梢に上る  梢から梢へこだました  梢とある  梢を覗いた  梢にはげしく突つ掛つてゐた  梢に曝された  梢の上から何というだろうか  梢から大地へこぼれていた  梢などが見える  梢が墨絵のように揺れている  梢に忍び寄っている  梢に腰をかけて  梢を仰いでいうと  梢を高く高く冲している  梢の雪が地面の雪に落ちる  梢や古風な松の森が盛りあがった  梢から雪がばたばたと墜ちる  梢を鳴らしてゆく  梢を颯々と鳴らして  梢を離れ行く  梢は猿も傳ふべからず  梢の閨を探り得しが  梢の輪廓を暗い空の中にかすかに見わけ得なかつたなら  梢を仰いだ  梢の白鷺の影さへ宿る  梢の白鷺の影さえ宿る  梢に寂しい風の音を宿しながら  梢にしみ入る  梢ありとしも見へぬ  梢の群青を鴉がはたはたと動かして留まる  梢が窪んで  梢には冷笑い顔の月が掛かり  梢で小鳥が鳴いていたら  梢の先は針のごとく細く蒼空を指している  梢の横に寒い光を放っている  梢から月を吹き落とし  梢に砕けた  梢まで昇ると  梢で鳴きだす  梢まで一様に円いなら決して縮れません  梢へ向て居る  梢へ扱く  梢より根へ扱く  梢まで規則正しくクネッて居る  梢で一聲短く鳴いたなり  梢から樣子でも窺ふ  梢に蛇のやうにまつはつて居る  梢は白熱して  梢から雀が何羽も舞い下って来た  梢に触れないばかりに舞い上った  梢にホンノちょっぴり芽を出しかけている  梢で怪しげな鳥が啼こうとも  梢から雀が何羽も舞ひ  梢に触れないばかりに  梢の花も春雨一夜だしぬけに  梢に鳴く  梢の尖までも  梢を伝って  梢の枯枝が白骨のように雨ざれていた  梢の枯枝が白骨のように雨ざれている  梢に仰向けた  梢の枯葉を一時に鳴らす  梢と落葉のつもった  梢にある  梢に鳴いて  梢を叩く  梢でおんおんと呻いていた  梢では蝉が鳴いていたし  梢に軽くさわいでいた  梢の先まで雪を附けて撓っていた  梢を辷って  梢にたかっている  梢に月が流れ輝いて  梢を渡る  梢に斜め下の方からボーッと丸い明りが差し  梢の間に立ち迷うて  梢を払っていた  梢にも情けの露は宿ると申しまして  梢倦みそめぬ  梢が見えるばかりの  梢のさきから外へ夢中で跳び下りていた  梢には初蝉が聞える  梢から梢の間を囀りながら飛んでゐた  梢が見えていた  梢の枝は繁りに  梢を水鏡に写して  梢から矢の如く新しい沢山の葉が放出すると  梢から梢へ飛び移り  梢がすぐ眼先にまざまざと浮出してきた  梢をとおして  梢の色や地の力を見まわして  梢が空高く連っている  梢の方を下にして居る  梢の上を仰いで  梢が眼に触れた  梢に在りて  梢へ金色の十字架の天下る  梢が霧に濡れていた  梢から払ひ落す  梢だけ見える  梢から雨滴れが  梢鳴ることしきりなり  梢を見せている  梢の高低が底の知れない  梢を泛べて広く見渡せ  梢が動く  梢の方だけが宙に浮いて  梢をこぼれる  梢に発射する  梢を眺めた  梢には傾き初めた  梢を流れて行く  梢から落ちる  梢に落ちる  梢につけた  梢の間には一本の高い火の見はしごがあって  梢にくだけ  梢の影がつめたく落ちて  梢の白い花が日光を受けて  梢の効用を吹き飛ばした  梢を屋根から廊下へ投げている  梢に咲いた  梢にばかり月の光を受けている  梢にかへる  梢に半分だけ見えて  梢を離れて  梢からおすがの  梢を見ては  梢にだけ夕日が燃ゆる  梢を揺すっていたが  梢が芽吹く  梢に引つ懸  梢を蔽はれながら  梢をそよがせはじめるし  梢を打っては歩いている  梢が気持いい日光の下で黄ばみかけている  梢などの都会的錯綜の間にぼんやり黒く見える  梢は新緑を基調とした  梢を見上げてゐると  梢から露が落ちて来た  梢を瞻望した  梢のこまやかな樹木の彼方に低く遠く静かな海の面がのびている  梢の方だけ浮出して見え  梢や屋根に流れる  梢をみあげた  梢を渡ってくる  梢によじのぼって  梢をゆすっていた  梢を見あげて  梢からどっと吹きおろして来たかと思うと  梢へもう一度姿を露わすであろう  梢にざツとかぶさる  梢から梢へと柔らかに移り変っている  梢は丁度この絵と同じようなさびた  梢に通う  梢に小鳥の巣を探しながら  梢にはたくさんの鷺や鵜が棲んでいるが  梢をひ  梢をわたって  梢をわたりつつ  梢もござんせぬが  梢を伝う  梢が鳴る  梢などは薄雲の底に蒼空が動いています  梢に手のとどくぐらいの  梢に残る  梢にしがみついている  梢からぱたりと下に落ちてしまいました  梢の葉は高く聳えて  梢が伸びきって  梢から辷り流れる  梢の間から湖を見ていたが  梢から雫が落ちて  梢には折々風が立つらしく  梢に托していると見えて  梢の紅や黄を帶びた色彩が何とも云はれない  梢の色が紫色にぼうと煙つたやうに見える  梢に差し上った  梢で騒いだ  梢ばかり見あげて歩き廻つたので  梢に百舌鳥の声早や珍しからず  梢に掛けてある  梢にこだまするだけだつた  梢に飛び交す  梢にかけて濛々と水煙が立ち靡いてゐる  梢でなくては啼かぬ  梢から梢に飛び渡る  梢はまだ薔薇色の光の中に浮出していて  梢と屋根の煙筒しか見えない  梢をみあげていると  梢が雪に浮いて  梢にかかっていた  梢の上なんぞを上目づかいでながめて  梢へ飛びつきたかった  梢と見紛うばかり  梢に雨のような響きをたてている  梢に鐘のようにふるえてる  梢を揺すっていた  梢にひそやかな  梢に居る  梢から舞い落ちる  梢が風をうけて鳴ります  梢に集めながら  梢から枝へとハンモックを釣って  梢によぢのぼりました  梢のキクッタを見上げてゐた  梢に引懸って死んでいたという  梢を渡りあるきながら  梢にあるを  梢の燈の影などもあって  梢に颯々の音を立て  梢から尖つた  梢から散る  梢を冬の日に見あげると  梢にのこりました  梢の柿をながめました  梢の柿がいつのまにかなくなっていました  梢にかかる  梢が煙る  梢が日光を遮つてゐるので  梢のなかで圓い  梢の一つへ咲いて出た  梢が茂り  梢の蔽い重なった  梢を伝つて行く  梢を仰ぎながら  梢の趣が其空の色と調和がよい油繪が出  梢に鵯の声のするだけだった  梢から梢へ飛び移りながら  梢に強烈な陽の光が帯のように纏わりついていて  梢は鏡のようにひっそりした  梢が一ところ真昼のように明るい光線を湛えている  梢の光線は眺められた  梢の上にのぼると  梢と日除けがあって  梢の葉は落ちつくして震えていた  梢を越えて  梢に掛った  梢を縫って  梢に藤の紫を思った  梢は立派な寄木を遠い南の空に組み上げ  梢に綿雲が一杯にかかる  梢の上から私は歌を空に漂はす  梢に残って居た  梢をあれへ通う  梢で谺を打って  梢は踊つてゐた  梢に呼び寄せられて  梢がざわざわと鳴るので  梢の雪がさらさらと落ちて  梢に波立って居る  梢を空にもたげる  梢に大地をつぎ  梢につぎ  梢の洗らひ  梢に山見えて  梢にははや三日月が白く斜に懸った  梢のあたりは尋常ならず  梢は人の家の物干の  梢の処へ莟を持つ  梢を揃えて  梢には巨人が帽を脱いで  梢に止った  梢の鳥は去って  梢を倒に映る  梢は彼女の頭の上に押しひろがって  梢にとまつた  梢は泥絵具のような重い黒で感じている  梢にぐるりぐるりと廻っている  梢で枝と枝との騒がしくかち  梢の方に赤い肌を見せたりして仰ぎ見るばかりに  梢に囀  梢でいつでも梟が鳴いている  梢を吹く  梢吹く凉しい  梢を示すに止まり  梢より湧く  梢を照し出している  梢を茂らせていた  梢で啼いた  梢から地上に力なく垂れ下がった  梢に沢山在るらしく  梢の方へ飛び上っていった  梢はかさかさ乾いてい  梢既にヤヽ黄を帯びて  梢に来鳴く  梢に懸りて  梢より落下して  梢を嘯きて過ぎぬ  梢をかすめるかと思われた  梢が群らだって見えている  梢の方へつたわってゆく  梢に送られる  梢の姿を見ていたが  梢を見上げ  梢のちろちろと  梢に白い夕月が懸った  梢に松坂屋の照明が見える  梢と赤い塔とに当たっていた  梢に吹きつけて波打たした  梢の枯枝が時々この美しい空に浮き出して見えた  梢がある  梢をぞとふ思うには  梢から梢に反響する  梢を透して  梢に烏が群をなして  梢が錦を引き渡していて  梢で鳴く  梢まばゆし布をもてひ  梢の重なり合った  梢の方へ目を遣ってから  梢で鳴る  梢にもこの時はじめて大臣は気づいたくらいである  梢を鳴らしていたりなどして  梢を刈り込んだ  梢を渡つて雨がはら  梢を吹きあげて  梢の間から空が朗かに見え出した  梢には霧の如く白雲がとざして  梢が皆霞んで見える  梢はあとの花が隠してしまう  梢に仰ぐ  梢に巣を作る  梢から乱れて散る  梢を矢大臣門の屋根へ飛んだ  梢を見やる  梢も霞越しに見ている  梢にもたれながら  梢に非常な震動を与えた  梢を目がけて投げる  梢にあたる  梢に翼を休めて居る  梢に的にした  梢にあたる風の音が入りまじ  梢を見つつな  梢などに老若男女殆ど全村の人を尽したかと思はる  梢をてらしてもみたが  梢の上で囁きかわし  梢のあたりに車道が見えているというので  梢の有様を鐘にやせるかと  梢をみて  梢から梢へ身を移す如く  梢に登るとしようか  梢を鳴らして  梢だけを月光に薄明るく色づけ  梢は尖り  梢の繁りすすり泣きながら消えてゆく  梢に唯だ一つ殘る黒い葉のやうにふるへる  梢を靡かせる  梢の間から草の上にもれて  梢にみるみる実を大きくふくらませる  梢を風に鳴らして  梢をすべり  梢に風のある  梢に異ならず  梢に戯れていた  梢の桐の実が真っさきに乾いていく  梢に或る特種の蘭が寄生すると  梢をつたうとあり  梢をめがけて  梢に傷んでいる  梢に西日の残つてゐる  梢が一緒に風に揺れ動いている  梢の間から日光で輝いている澄んだ  梢のさらとも鳴らさず  梢にとまる  梢はあれどいかにせん  梢からやどり木が鋭く笑って叫びました  梢に鳴りつ  梢をとおす  梢を窄めた  梢に雀が一羽遊びに来て  梢を渡って行く  梢を染められ  梢に盛り上がる  梢の琴の音にそのおとなひを聞く  梢を染めよ  梢は鴨居に防げられて見えぬ  梢を飛びまして  梢が美しく彩られて  梢は梢と交わり  梢に止まりしが  梢より落つる  梢よりは音せぬほどの  梢と梢との間には大空澄みて  梢を放れ  梢より落つる滴りの  梢を魔ありて揉みしようなる  梢に上って  梢を切り取って  梢にたゆたっていた  梢を旭の光があかあかと照す  梢を揺すっている  梢と白樺などの幹が短く見えるだけでした  梢を目がけて  梢から洩れ落ちてゐる  梢に陰々とこだまして  梢に蒼白いぼうとした  梢にも蕾らしいものが芽を吹き  梢ばかりを見あげながら  梢をもぎとれ  梢を放れて  梢の傘をひろげている  梢の下を潜った  梢はぴったりと寄り添って  梢も痩せ細って  梢に飛びついたりして  梢に冬の日をうけながら  梢に涼しい光を放っている  梢に何か寝  梢だけ枯れた  梢に簇った  梢に涼しい光を放つてゐる  梢に簇つた芽を神経のやうに震はせてゐる  梢に白雲の往き来する  梢に落ちたと見えて  梢を以て掩はれてある  梢が伸びている  梢に陰々と反響した  梢の間に響き  梢に向つて眼をむいた  梢を睨んで  梢を眺めてゐる  梢はうらぶれて  梢の尖が  梢へ颯と飛移ったかと思う  梢の向うにまるで置いた  梢が高く空に聳えていた  梢と言わず  梢にまだ若葉の芽を吹かぬ  梢から梢へ移る  梢ばかりが僅かに表はれてゐる  梢にその聲は移つてゐた  梢すらも見分けられ  梢にはまだみつ  梢から垂れた  梢を洩れた  梢に大きい実が二つばかり生っている  梢にささえられて  梢の多いところを出離れたので  梢がまず眼にはいった  梢から寝  梢がようように眼にはいったと思う  梢には鴉のついばみ残した  梢をみあげている  梢にはいつもの大きい鴉が啼いていた  梢をゆすって通った  梢に蝉が鳴いていた  梢の蝉は鳴きつづけていた  梢には清らかな注連縄を張りまわしてあった  梢の憎らしい鴉を逐った  梢をみあげると  梢をゆする  梢に黄に輝く  梢の方へ眼をやった  梢に姿を隠して  梢にかかって  梢にひら  梢をひいらせている  梢をひろげ  梢からしたたる  梢の上に高くそびえている  梢の上に白雲の浮き出た  梢がまばらに大きく左右へはり出した  梢がそびえている  梢の上かわだけ紅葉している  梢に止まっている  梢まで這い上って  梢に北西風が高く鳴って  梢少しく色づきたれど  梢の夜風に吹かれた  梢に群れていた  梢を鳴らす  梢に輝く  梢の花の仕掛けは枝の中に在る  梢から落ちて来た  梢でがさがさという音がして  梢へするすると登って行って  梢が高いのでとても届かない  梢もたわむほどに  梢には時々木兎と蝙蝠が啼いて  梢で啼くらしいが  梢に点々と鬼灯提燈の火を透かしてゐた  梢の間を消えてゆきます  梢に出て  梢も痩せ  梢を照らす  梢を眺めていた  梢へ飛んで行くと  梢の鳥も落ち  梢から洩れる  梢に残ってる  梢に向って退く  梢を大空の方にグッと伸ばしていた  梢と屋根屋根の上に聳えて  梢をあざやかに襯し出しぬ  梢にとまり  梢にむらがる  梢のゆう  梢かと思わるる  梢に向い  梢が見られます  梢に残った  梢も暗い茶褐色に隠れて  梢のままに着けたる  梢に羽ぶく  梢に染まりはじめる  梢からは白い水蒸気のようなものが立ち騰る  梢とでその道路の距離は見えず  梢があった  梢に鋭鎌のような三日月がかかつている  梢高ければ自ら登るは  梢まで攀じ登りて  梢をざわざわと揺すって  梢の少部分が直立し  梢から来る  梢に蒼白く輝いた  梢から月の光りが滴り落ちている  梢が見られる  梢で空を画つてゐた  梢を洩りて  梢を揃えている  梢に高く抽んでている  梢に疎なる  梢はまばらに分枝している  梢は多くは分枝して  梢に少数の枝を分かちて  梢に春なかばの空は晴れみ曇りみしている  梢が窓の前にさし出ていて  梢の上に星が大きく光っている  梢など眺めながら  梢と何かの葉のない枝が見えます  梢に巣をかけている  梢はかわきゆき  梢を払う  梢の方へ行くに従って  梢を所在に震わしている  梢の隠された  梢の緑に保っていた  梢はすでに枯れかかって  梢からは雨も降っていないのに  梢の上の方にはコーッという森の音がこもっていた  梢の色をめでられて居る  梢も物を待つ  梢を見上げていましたが  梢が一本ぶらりと垂れている  梢に遮られ  梢と梢とを抱き合い  梢に支えられて  梢には吹くとも  梢を見渡せば  梢に時鳥の鳴く  梢とも見えざりし  梢を見わたせば  梢の花を吹くからに  梢に白い月が一輪浮んでいるだけです  梢が見えないほど  梢を眺めては  梢に見とるれば  梢を眺め  梢に消えて行った  梢を出し  梢から細い葉を生ひ茂らせ  梢の柿を見あげて  梢の方の枝と枝との間には明るい空があって  梢のほうを見た  梢に梟の声を聴き  梢で遮  梢を掠めて  梢を抑えるべき  梢を薙ぎ倒しているが  梢を浮き上がらせている  梢で彼を誘惑する  梢にまで登りつめた  梢からもいだ  梢を残惜しそうに見上げていた  梢から雨のしづくが落ちて来る  梢に見えたる  梢が次第に雪にとけこんで行く  梢が見え  梢が見えます  梢は不思議に伸び育って  梢の影の頂を落します  梢にふれられた  梢は猶影をふれ  梢からちらちらと洩れる  梢に風が吹く  梢を写して  梢へかかった  梢を仰ぎ  梢から漏れ落る日の光が厚い苔の上にきらきらと揺れ動くにつれて  梢の間を光がキラキラと洩れて来る  梢に一羽の大鶴がとまっていた  梢にかすかに風が鳴っている  梢が天国までもとどいて  梢より根に至るまで  梢より樹下を流るる  梢とならびて  梢は風に吹き折られ  梢は薄く色づき  梢がぎっしり古い松ぼっくりをつけていて  梢がふかれる  梢もあるという  梢まで一面に絡み付きて  梢に鴉の啼く  梢に見えながら  梢ありて遮れど  梢を見す  梢を潜らして  梢の燈籠かなあさましや虫鳴く  梢離れてあゝ花よ水面の影と逢ひながら行く  梢はなる  梢離れて雪と散り  梢に梅薫り  梢と屋根屋根がその光に照されていました  梢に近くありました  梢の葉の密閉を受け  梢の方をみた  梢を空つ風がうなつて通る  梢がそろつて  梢に巣を作り  梢に霰のやうに飛んでゐた  梢のかげがゆらいでいる  梢は空にひいって  梢や枝におちかかります  梢があれ丈ゆれるから  梢から色づきはじめる  梢低まり行きて  梢をもれて  梢の枝の美しさを愛し  梢にきちょうめんに横に並んだ  梢の小鳥その一切の技を棄つるにいたらず  梢にかくれた  梢の繊細なつよさの美しさめいた  梢の濃い緑を映します  梢をさやがせ  梢の方で葉が揺れた  梢に上りてありしに  梢に蔽いかかりたり  梢に昇りいたり  梢を睨んでいたけれども  梢を見て  梢を並べて聳えている  梢に薔薇の花をいた  梢にいたり  梢に近づきゐたる  梢を鳴らしていた  梢に飛び  梢から癇高い声が水の飛沫のやうに光りかがやきながら  梢の上に心を配り  梢にまで紫の色が見られた  梢がそのまま真白に灰をかぶっている  梢の高い歌ひ  梢の上にたなびいてをる  梢に渡りつつ  梢の色もうっすらと見分けられる  梢は竹藪と共に風に鳴っている  梢を渡った  梢から一羽の鷹が舞い上がった  梢で啼き出した  梢を仰ぐ  梢がやがて白くなろうとする  梢は參差として相交つてゐる  梢をすかして  梢を眺めてゐた  梢は参差として相交つてゐる  梢から白じらとさしていた  梢によってさえぎられ  梢の中に入って  梢を風がふく  梢から梢へくぐり抜ける  梢とを見比べながら  梢などを眺めていた  梢にはまだ枯葉が数枚残り  梢に積っていた  梢には藁投げかけぬ  梢は道路の上に聳えたり  梢に目を放ちて  梢に照れる  梢のさやぎも著しく窓掛はおほにな引き  梢は遙かなり松がさか動く  梢に雀の飛んでいる  梢を渡っている  梢の鮮かな姿を見る  梢から化鳥が呼んだ  梢がざわざわと鳴り  梢に一生を托して咲いた  梢からふるい落とされた  梢を鳴らしていたに  梢にらんまんな文化の花を見せた  梢の花に就いて  梢に牽かれ  梢を見あげ  梢の向うにある  梢の山鳩を眺めながら  梢へ昇って行った  梢の空気は澄んでゐる  梢を煙らせていた  梢がくれに見える  梢からは天の川が悠然たる淡路島へ淡く落ち込んで居る  梢で小鳥が啼き出した  梢よりも高く飛びあがり  梢の大きい枯葉が時どきに音もなしに落ちるばかりで  

~ 梢[名詞]1
松の梢の  づる鳥が梢の  柿の梢の  下の梢に  威嚇者がおどろいてゐる梢の  松の梢に  樹の梢で  今にも梢を  不意と梢から  ところに梢を  樹の梢へ  楢の梢が  濶葉樹の梢を  森の梢は  のか梢の  桜の梢から  森の梢にも  木の梢を  春になると梢の  大樹の梢  松の梢を  幹や梢が  秋の梢の  木立の梢に  森の梢を  神木の梢を  杉の梢の  裸の梢が  風渡る梢も  彼は梢に  街路樹の梢に  銀杏の梢も  檜の梢を  枯木の梢を  林の梢に  木々の梢を  桐の梢を  桐の梢の  そうに梢に  喬木の梢から  上の梢を  曇天のしたに動かざり梢の  松の梢から  樅の梢を  葉がくれに梢を  頭上の梢に  紛ふ梢に  梢から梢へ  柳の梢に  糸杉の梢に  林の梢の  槇などの梢が  欅の梢や  槐の梢には  木の梢にの  重量で梢は  花の梢から  森の梢には  並木の梢が  すれすれな梢に  樹の梢は  杉林の梢の  並木の梢を  右左両方へ梢が  杉の梢を  音は梢を  杉の梢に  松杉の梢が  柿の梢を  さんさんさんと梢を  木の梢から  銀杏の梢が  欅の梢は  木の梢  今まで梢の  嵐に騒ぐ梢の  大樹の梢に  私は梢まで  私は梢にまで  柿の木の梢に  杉の梢が  月桜の梢に  翼を伸して梢に  巴旦杏の梢で  木の梢が  花の梢も  松の梢が  中の梢といふ  洒張つた杉木立の梢を  喬木の梢に  雑木の梢で  雑木の梢が  椎の梢の  それに梢から  ツィーツィーと梢を  雑木林の梢を  桜の梢を  花の梢に  桜の梢に  桐の梢に  森の梢に  桃園の梢の  松の梢は  此の梢の  榛の木の梢の  冬めいた梢は  一幹の梢を  栗の梢の  群れは梢を  榧の梢の  八重桜の梢ばかりを  嫩葉も梢も  彼等には梢も  万山の梢に  森林の梢を  木木の梢を  赤松の梢に  槭樹の梢を  菩提樹の梢を  桜並木の梢に  檜の梢に  樫の梢から  森の梢より  銀杏の梢に  花の梢  大木の梢から  針葉樹の梢が  闊葉樹の梢が  樹の梢に  雑木の梢を  空の梢も  頭上の梢が  風にも落ちないで梢には  なつた梢の  そこの梢の  ところそこの梢の  すつかり梢も  伸びひろがつたそこの梢の  づ木木の梢の  木の梢の  欅の梢に  欅の梢の  老松の梢は  背後の梢の  静かに梢を  マロニエの梢が  枯木の梢が  樫の梢に  若葉の梢の  榎の梢から  松林の梢に  松原の梢を  梅若葉の梢に  梅若葉の梢を通して  空気銃で梢を  それにつれて梢の  街路樹の梢が  浜松の梢に  梅の梢に  庭木の梢を  こと猿猴の梢を  庭の梢に  かすかに揺れ動いている梢を  声が梢から  ピツチを競うてゐる梢を  枝も梢も  暗夜の梢に  新緑の梢に  梢から梢に  森林の梢と  ポプラスの梢の  銀杏の梢の  樹の梢の  新緑の梢が  柚の木の梢  ふもとのやまならしの梢のさ  バツと梢へ  紅の梢を  松林の梢が  度らぬ梢から  木立の梢を  木立ちの根元から梢へと  風にふるえている梢の  松の梢  銀杏の梢  潮風に吹き曲げられた梢を  松の梢か  木々の梢が  なめらかな梢の  岡に梢の  桑は摘みたし梢は  裸の梢の  一日森の梢に  木の梢に  葉の落ちた梢を  木の梢にも  枯木の梢の  枝が梢を  木々の梢に  ような梢は  樹の梢を  それ南枝の梢に  二階家若葉の梢を  すべてを梢に  松の梢には  待乳沈んで梢  タマナ樹の梢から  柳の梢の  欅の梢にも  若葉楓の梢を  赤松の梢を  桜の梢の  木の梢と  雑木の梢に  落葉松の梢が  松の木の梢に  竹むらの梢にも  並木の梢に  小石川台の梢を  霜げたゆずりはの梢が  大木の梢が  梅の梢まで  目を梢の  樹木の梢に  響が梢を  アカシアの梢の  欅の梢が  心さえなくなるほど梢を  ポプラの梢から  樹が梢を  花もつ梢の  異は梢の  老樹の梢の  老樹の梢には  立木の梢は  森の梢までも  針葉樹の梢から  千年杉の梢で  千年杉の梢に  千年杉の梢へ  空の梢へ  天の梢が  天の梢は  樹木の梢などしか  芭蕉の梢に  榎の梢は  樹の梢から  立木の梢から  すべて秋の梢にのみ  栗の梢を  風は梢を  灯の梢に  鳴りもやまずに繰返されて梢から  鳴りも止まずに繰返されて梢から  桐の梢と  百日紅の梢を  沢庵は梢の  樹木の梢などが  白膠木の梢が  枝を延ばし梢  はんの梢や  うろこ松の梢  林の梢から  風が梢を  竝木の梢の  大樹巨木の梢を  森の梢の  高杉の梢に  黄金いろ梢も  千種ながらに梢を  柿の梢には  上の梢で  枯林の梢の  樫の梢まで  樹木の梢の  夕日の梢に  木の梢で  此方の梢から  靜かな光りが梢に  枝や梢は  大木の梢に  莟みと思ひし梢の  枝にも梢にも  木々の梢と  ホウホウと梢に  ヤシの梢を  夜風が梢に  植込の梢を  幹や梢に  雑木林の梢の  杖で梢を  崖崖は梢  花の梢の  梢から梢の  桜の梢が  木は梢を  群は梢から  ヤア松の梢が  公孫樹の梢が  中に梢を  櫟の梢が  柳の梢が  男神森の梢に  白樺の梢が  松の梢へ  樫の梢の  上にと梢から  冬の梢の  硝子窓から梢だけ  蘆の梢に  風出でて梢  背後に梢を  緑樹の梢を  マロニエの梢を  時は梢が  太陽が梢に  林の梢を  縞目を作って梢を  ゴールを梢に  かな松の梢の  いたやの梢に  広場には梢の  木枯らしは梢の  上半の梢にばかり  古巣の梢にか  篠の梢に  篠の梢を  銀杏の梢にだけ  大木の梢へ  花の梢を  菩提樹の梢が  冬木立の梢などの  そこから梢を  木立が梢の  木々の梢や  日ざかりの梢を  灯のかげに梢を  風が梢から  木の梢へ  徑を挾む梢に  色彩が梢から  杉の梢は  欅の梢を  飛交ふ梢の  歌並木の梢が  猿が梢を  柳の梢などは  無花果の梢に  突風がやってきて梢に  杉の梢から  木立の梢には  白楊の梢に  両側の梢に  密生した梢の  樹の梢も  夕月が梢に  落葉の梢に  モチの梢に  木立の梢にかけて  林の梢は  木立の梢と  頭上の梢を  老木の梢の  臥竜梅の梢へ  花の梢と  若松の梢に  楠の梢に  楠の梢から  楠の梢を  上の梢に  木の梢や  喬木の梢の  翠の梢に  家の梢から  枯枝の梢を  ケヤキの梢が  大木の梢を  若葉の梢が  両側から梢の  橡の梢を  樹木の梢は  榎の梢が  ポプラーの梢の  松の梢と  裸樹の梢を  高松の梢に  松並木の梢を  櫻の梢は  アカシヤの梢に  夜風の梢を  梢と梢で  樹の梢が  空も梢の  喬木の梢  榛の梢が  檜葉の梢に  一房の梢を  檜葉の梢の  柳の梢を  青桐の茂った梢が  青桐の梢は  白樺の梢に  杉の梢で  時折ヒュウヒュウという梢を  唐松の梢  桜花の梢を  春青柳の梢より  アカシアの梢で  栗の梢から  槻の梢より  樹木の梢を  黒鶫の去らぬ梢の  花ばかりが梢に  楢の梢に  樹木の梢と  柿の梢が  宿の梢をぞと  冬枯した梢に  花の木の梢が  並松の梢に  紅梅の梢で  若葉の梢は  葉桜の梢  あとの梢にも  鋏で梢を  山陰の梢を  霧が薄らいで枯れた梢の  それは梢に  夕方に梢から  銀杏の梢を  木の梢も  私をして梢にも  不意に梢に  ぴゅうと風を切って梢を  支へられて梢に  落ち入りてしらむ梢ぞ  げに梢を  山里の梢を  樅の梢  樹の梢などに  静かに梢の  花の散った梢を  四方の梢の  輝き並木の梢は  暴風が梢を  身慄ひする梢の  聲は梢に  暴風よ流るる如く梢を  芽をはらんだ梢を  杏の梢を  高低をもって梢を  二三羽松の梢に  紫苑の梢を  竹の梢に  猿とあらば梢を  緑の梢が  緑の梢の  槇の梢の  音已みて梢に  茜色に梢を  鳥も梢に  肉桂の梢が  木の梢は  サツキ見た梢が  左右の梢は  一滴二滴に打たれて梢より  梢と梢との  胡蝶一時に梢を  枝や梢を  栂の梢に  落葉松の梢を  闊葉樹の梢を  老木の梢や  点々として梢から  あたりの梢に  桜の梢にも  幹も梢も  樫の梢ばかり  木立の梢が  木木の梢に  一つ二つ残りたる梢に  只一つが梢に  密樹の梢を以て  やうに梢の  ツと梢に  シノンが梢を  首をかしげながら梢を  木々の梢は  すずかけの梢の  登つたのは梢に  落葉松林の梢から  一本一本の梢すらも  木の梢には  榕樹の梢を  椰子の梢を  邪魔な梢の  路ばたの梢から  槐の梢に  笹竹の梢には  額にかざして梢の  嫩棄に覆われた梢に  枝から梢の  階子は梢に  古木で梢を  若木の梢は  八つ手の梢の  樫の梢で  ポプラの梢の  サイカチの梢が  五葉松の梢に  槇の梢まで  楓樹の梢  ところや梢を  爛漫と咲く梢の  椰子の梢で  猿めは梢へ  槙の梢も  老木の梢には  長閑らしく梢の  老樹の梢を  潜つたが仰ぐと梢に  楓樹の梢を  やうに梢から  船後の梢に  生々した梢を  姿が梢の  青葉の梢と  楓の梢に  二つ三ッつが梢の  桜の梢かと  青桐の梢に  楓の梢が  実で梢に  欅の梢も  ような梢から  自然花を梢の  屋根と梢とで  夕焼空に澄んだ梢が  林檎の梢に  とくにするすると梢まで  針葉樹及闊葉樹の梢の  松樹白楊の梢が  松杉の梢を  嫩き梢を  茎の梢に  茎の梢は  古木の梢  梧桐の繁った梢が  欅の梢など  檜葉の梢と  また下から梢の  椴松の梢は  大木の梢からは  空を見て梢も  木立の梢なども  顎をあげて梢を  楊の梢が  梢と梢とを  雲は梢に  末の梢と  春の梢を  はるの梢を  逢坂や梢の  卵いろの梢を  扇形に梢を  楊の梢に  松の木の梢を  枝から梢を  杜陽はおどろいて梢の  眼には梢の  老木の梢に  上に梢で  楡の梢を  大樹を傾け梢を  真黒な梢を  常緑の梢で  二人は梢にまで  木の芽の煙った梢を  樫の梢は  無心にまきつづけ梢は  パルムの梢の  中から引きずり出された梢の  雑樹の梢へ  それより梢の  黒松の梢に  喬木の梢を  銀杏の梢と  落葉松の梢は  画面は梢の  緑の梢は  樫の梢も  月は梢に  木の梢にと  上ぞ梢  樅の梢に  樹立の梢を  人魂は消えて梢の  暮去れば梢  世に梢  雪の梢に  梍の梢を  木々の梢  色で梢に  こぶしの梢の  葉の落ちつくした梢を  樹木の梢が  棕櫚の梢に  榎の梢に  光に梢の  上の梢から  下手ようように梢  冬枯れの梢の  楓の梢の  楓の梢  面に梢の  楓の梢を  六時ならざるに梢に  我とともに梢に  花樹の梢に  木の梢にまで  煙のかたまりが梢の  松柏の梢に  風は梢に  木々の梢の  葉が落ち尽し梢は  夜風が梢を  木々の梢で  庭から梢を  日庭先から梢を  巴旦杏の梢を  光が梢から  木々の梢によって  一方の梢とを  木々の梢などを  一方の梢には  梧桐の梢  柚子の梢には  柿の梢に  花藁掛けし梢に  今は梢のさ  ころぶしてみれば梢は  大榎の梢から  権門の梢に  九重の梢に  青桐の梢を  芽をふいた梢の  彼は梢の  灰色の梢を  谷の梢や  青々した梢が  夜の梢の  木々の梢よりも  

~ 梢[名詞]2
高き梢  高い梢  その梢  どの梢  再び梢  低く梢  白く梢  ずっと梢  若い梢  よく梢  白い梢  同じ梢  深い梢  きっと梢  忽ち梢  少し梢  つと梢  もう一度梢  もう梢  柔らかい梢  高く梢  青い梢  其の梢  とある梢  今にも梢  根から梢  細い梢  この梢  重い梢  暗く梢  淋しい梢  たかい梢  鋭い梢  ひとしきり梢  低い梢  暗い梢  あの梢  未だ梢  やさしい梢  白き梢  鋭く梢  はっしと梢  みずみずしい梢  古き梢  近き梢  黒い梢  呆然と梢  やがて梢  軈て梢  寂しい梢  弱い梢  寒い梢  まだ梢  ちょっと梢  深き梢  ときどき梢  眩しい梢  しばらく梢  寒き梢  ない梢  

複合名詞
暮梢  梢越し  梢近く  梢天  つた梢  花梢  星一つ一つ梢  梢さび  万梢悲  松梢  ぱつた梢  梢葉子  梢さん  梢家  梢さん今日  梢さん僕  沢木梢氏  通り梢  梢確  きの梢  咲き殘つた梢  樹梢  夕日木梢  梢あら  春梢女  茂つた梢  梢哀れ  小鳥梢  梢頭針  右向け梢  みな梢  梢霞  梢はるか  め梢  夢冷ナリ松梢滴露  澤木梢君  十月二十九日梢  梢すれすれ  梢乘  あれなほ梢  狂風一陣梢  木梢  梢なほあはれ也  梢一パイ  そり梢  日光樹梢  林梢  つて梢  梢一杯  春梢女前かけ  梢老い  文字梢  梢打  沢木梢  梢緑  梢涼しげ  梢伝  梢青鉾  繁つた梢  梢あざやか  ニサヽユリト呼ブ五月茎梢ニ花  梢芽  梢葉腋  茎梢  梢枝  伸びむとする梢  梢一本  梢螺鈿ノサマナシテ  梢一ぱい  澤木梢氏  梢しづか  かな梢  晴嵐梢  梢上  梢遥か  梢寒けし花  梢静  梢雀たち  一梢頭  



前後の言葉をピックアップ
こすれ  こすれる  擦ろ  こすろ  こす辛い  こずえ  小鳥谷  コズロフ  こずゑ  こせ


動詞をランダムでピックアップ
尊ん枯らそ見合う差引いぶっつかり貫き通さかんがえこん取りかかっなやみのぼりつめる附けよわりあてうちとりねころがっ許そうちあわせよ暗みつか切り抜け
形容詞をランダムでピックアップ
かるし悦ばしき花はずかしいするどきぬきがたい野暮臭いとおい図々しく怨めしき程よき粘り強き白々しい浅い嬉しかっ際どく忙しいいさぎよくせん無きったらしくっ根ぶかい