「枯れ」の使い方、ほかの品詞の結びつき

前にして広き枯れ　　曼珠沙華すつかり枯れ　　枝は枯れ　　枝ばかり残った枯れ　　枝をはなれぬ枯れ　　葉の枯れ　　森かげかそけく枯れ　　ずんぶりぬれて枯れ　　ものがあったが、痩せても枯れ　　黄色に枯れ　　草は枯れ　　木の枯れ　　一本が枯れ　　つて垂れて枯れ　　植ゑた、どうか枯れ　　花草のもう枯れ　　草の枯れ　　ものは枯れ　　草の、そして枯れ　　送電塔が、枯れ　　木ここに枯れ　　いつのまにやら枯れ　　地面から生え、ひとりでに枯れ　　希望もまた枯れ　　争いを物語りながら枯れ　　ことはあっても枯れ　　のだろ枯れて呉れろと枯れ　　さは枯れ　　渦を巻き巻き枯れ　　棕梠は枯れ　　立處に枯れ　　悄然と、枯れ　　二本は必ず枯れ　　蒼古とでも評したいほど枯れ　　そこには枯れ枯れ　　けが、枯れ　　彼の枯れ　　朝日に枯れ　　唯黄いろく枯れ　　のは、この枯れ　　壁や、枯れ　　どこからか、枯れ　　空を見てると、枯れ　　草原は黄色く枯れ　　胡麻油の枯れ　　玄人筋は、この古い枯れ　　たくさん買っておき、枯れ　　聲はそんな枯れ　　目なかひの、まだ枯れ枯れ　　なにしろ、焼けて枯れ　　ためには役立ったとも言えましょうが、どうせ枯れ　　秋霜にひしがれ枯れ　　ところや、枯れ　　水の枯れ　　物干には、枯れ　　めを卷いて引けば枯れ　　柳は早く枯れ　　柳の枯れ　　茎が枯れ　　あしの枯れ　　親木は、もう、枯れ　　椿が枯れ　　おまえの枯れ　　幹は乾いて、ついに枯れ　　秋をも待たないで枯れ　　草とりどりに枯れ　　砂がこごえて飛んできて枯れ　　皆何をも分かず枯れ　　それは枯れ　　乳は枯れ　　畑が枯れ　　手つきは枯れ　　父の枯れ　　のす枯れ　　がさがさと、既に枯れ　　水が枯れ　　波にあたつて枯れ　　それを焼けば枯れ　　梢に枯れ　　花も枯れ　　わたしはその枯れ　　梢から先に枯れ　　穂ももう枯れ　　山芋の枯れ　　つて、その枯れ　　一樹は枯れ　　万年青が枯れ　　万年青さまがお枯れ　　墓地に吹きすさんで、枯れ　　窓に降る枯れ　　唄蘆が枯れ　　蘆が枯れ　　岸の枯れ　　鴫田は枯れ　　田は枯れ　　梓川方面は、枯れ　　植木は枯れ　　こいつが枯れ　　枝が大方枯れ　　暑い日盛りに、枯れ　　花は枯れ　　萼も枯れ　　部分が枯れ　　植物の枯れ　　汝は今や枯れ　　のであるが悉く枯れ　　倒いて置いて枯れ　　形で枯れ　　草の根の枯れ　　中に枯れ　　以前、既に枯れ　　冷露で、黒い枯れ　　趣味が枯れ　　ぁんは枯れ　　葉が枯れ　　放出し、枯れ　　裏庭へ、枯れ　　輪廓が、枯れ　　前に枯れ　　状態に長くいれば、枯れ　　蓮がすっかり枯れ　　一本の枯れ　　いずれも枯れ　　ときにも枯れ　　かい情調は枯れ　　鮒は驚いて枯れ　　山々の枯れ　　片端から熟して、枯れ　　ことで、もう枯れ　　剣の如く、枯れ　　くせ、もう枯れ枯れ　　蕾さえも持たずして、空しく枯れ　　千歳、失せず、枯れ　　葉は枯れ　　灯にその枯れ　　涙も枯れ　　衰へて痩せてゐたが、まだ枯れ　　五本の枯れ　　真っ暗な枯れ　　葦が乾いて段々枯れ　　蔓の枯れ　　草さへ枯れ　　草さえ枯れ　　纔に通ずるばかり、枯れ　　これはまたひどく枯れ　　蔓が枯れ　　恥かしいが、まだ枯れ　　種を残して枯れ　　影を見ながら枯れ　　本を抱いて枯れ　　しずかに座って枯れ　　草も枯れ　　老爺は、枯れ　　薔薇は、どうやら枯れ　　菊の枯れ　　稲が枯れ　　稲がすっかり枯れ　　調子よく枯れ　　枝は黒く枯れ　　淺い枯れ　　せいだろうか枯れ　　茶色に枯れ　　客舎をつつんでいた枯れ　　一面の枯れ　　花の枯れ　　水をやらんと枯れ　　星一つすつかり枯れ　　草があれば枯れ　　山は枯れ　　豆腐を枯れ　　枇杷が枯れ　　伸び咲き実り、そして枯れ　　蔓草の枯れ　　草はうつくしい枯れ　　半ばは枯れ　　もの煉瓦工場は、廃れて枯れ　　木も枯れ　　位に枯れ　　前の枯れ　　ために枯れ　　洗面器、時には枯れ　　やつも枯れ　　畦の枯れ　　若木の枯れ　　左右から護って、枯れ　　から狐色に枯れ　　根も枯れ　　後に枯れ　　大慈大悲には、枯れ　　木が枯れ　　大木が枯れ　　心が枯れ　　火薬、枯れ　　気力は枯れ　　血は枯れ　　乾きはて枯れ　　多くは死んで行き、枯れ　　ように、枯れ　　縁先には、枯れ　　目の下の枯れ　　葦も枯れ　　梅は大方枯れ　　梅も、大抵枯れ　　め根さへ枯れ　　七宝がおいてあり、美しい枯れ　　路ばたに枯れ　　來れば枯れ　　小柄な瘠せ枯れ　　ような枯れ　　花はやがて枯れ　　花は、枯れ　　ここでこうやって休んだとみえて、枯れ　　一呼吸毎に白く枯れ　　樣に枯れ　　猫柳の枯れ　　小枝の赤く枯れ　　から廿五六年もたつて全くひどく枯れ　　木立はすっかり枯れ　　きらきらと枯れ　　小鳥が枯れ　　上からは枯れ　　門前で、枯れ　　だんだんに枯れ　　古枝が枯れ　　たるを、瘠せても枯れ　　葉を枯れ　　間にところどころ枯れ　　下で枯れ　　野ばらが枯れ　　手足は最早枯れ　　黄いろに枯れ　　年に枯れ　　茶色の枯れ　　弘法麦の枯れ枯れ　　だんだん瘠せ枯れ　　雪のつもった枯れ　　下路を、枯れ　　潮がさして枯れ　　米も枯れ　　田は赤く枯れ　　精根は枯れ　　佃は、折れて枯れ　　丸坊主に枯れ　　他の方法を用いたりして枯れ　　これはいけない、枯れ　　それも未だ枯れ　　何処からか枯れ　　かけらだの、枯れ　　ものが枯れ　　樹が枯れ　　それに枯れ枯れ　　稲は枯れ　　褐色に枯れ　　裏だけがじりじり枯れ　　乍ら、猶且つ枯れ　　永劫に枯れ　　水際の枯れ　　此の枯れ　　芒も枯れ　　蘆も枯れ　　保護が無ければすぐ枯れ　　底や枯れ　　カサカサした枯れ　　一つは枯れ　　得で枯れ　　文章にしても枯れ　　洞穴にうがたれ、枯れ　　前まで枯れ　　二時頃から綺麗に枯れ　　すつかり萎びて、枯れ　　精力が枯れ　　婆さんはその枯れ　　琥珀色に痩せ枯れ　　芥棄場に、枯れ　　竹を使うので、枯れ　　中央まで枯れ　　雪菜は枯れ　　常盤樹の枯れ　　樹の枯れ　　いつかは枯れ　　大月氏が枯れ　　正体と見たは枯れ　　柳であってみたり、枯れ　　ように枯れ　　情熱が枯れ　　黒ずんで枯れ　　先に枯れ　　方から枯れ　　樹は枯れ　　木は枯れ　　松が枯れ　　梅はもう枯れ　　炎天へ枯れ　　尾花すすきが枯れ　　曠野の枯れ　　袴の枯れ　　まま、枯れたら枯れ　　カーネーションの枯れ　　すすきの叢も枯れ　　裁きやら、枯れ　　下に枯れ　　たてには枯れ　　砂がくずれ、枯れ　　沙汰じゃないか、痩せても、枯れ　　垂下して段々と枯れ　　其一本は枯れ　　松の木は枯れ　　葉がすっかり枯れ　　力がなくなってしまって、ついに枯れ　　巣が見える枯れ　　花が枯れ　　今晩だけは枯れ　　三日して枯れ　　じきに枯れ　　韓神が枯れ　　花、枯れ　　肉体さへ枯れ　　水仙は枯れ　　ガサガサに枯れ　　わに飛木稲荷の枯れ　　これには枯れ枯れ　　寝床には枯れ　　幹はすっかり枯れ　　今は痩せても枯れ　　のは枯れ　　赤枯れに枯れ　　陽気が日に日に枯れ　　三成は、痩せても枯れ　　自然に枯れ　　中を掻き分けたり、枯れ　　ロダンさんが枯れ　　二〇、ひるになったので枯れ　　風は続けて枯れ　　巨きな枯れ　　赤に枯れ　　下の枯れ　　そこここに、枯れ　　いつのまにやら、枯れ　　蔭も無く枯れ　　末になると枯れ　　塀と枯れ　　間や、枯れ　　そこは、枯れ　　一ト葉も残らず、枯れ　　一匹、枯れ　　ことを許さないほどに枯れ　　肉は黒く枯れ　　蝉が枯れ枯れ　　炉中を見ると、よく枯れ　　朝顔の枯れ　　縁をたどってゆくと、枯れ　　皮膚は枯れ　　声は枯れ　　灌木と枯れ　　とき、枯れ　　それは痩せても枯れ　　蘆葦茅草が枯れ枯れ　　葉がもう枯れ　　しかもその枯れ　　杉も枯れ　　野原で、まだ枯れ　　しろの枯れ　　植木が枯れ　　松の木が枯れ　　草木も枯れ　　芒が枯れ　　みな死に枯れ　　向いに坐ったが、瘠せ枯れ　　習練の枯れ　　一時間で枯れ　　んだよ、瘠せても枯れ　　萎え葉は枯れ　　旱に枯れ　　作物の枯れ　　のは、痩せても枯れ　　枝振りよく枯れ　　一陽来復、枯れ　　春が訪れると、いつとはなしに、枯れ　　茶褐色に枯れ　　今は全く枯れ　　河原で枯れ　　つた枝が枯れ　　野茨ばかりの枯れ　　寿命を尽くして枯れ　　小さな花は枯れ　　ために、打たれて枯れ　　影もなく枯れ　　小径や、枯れ　　年老って、美しく枯れ　　何本か立って枯れ　　山道の枯れ　　半分は枯れ　　毎晩邪魔して睡らせないと枯れ　　鑛毒に蒸されて焦枯れ　　骨、枯れ　　木までも、萎びて枯れ　　草花を枯れ　　茂つた中に、枯れ　　頭を屈めないでいて、とうとう枯れ　　かさかさに枯れ　　前に敷いた枯れ　　そこは痩せても枯れ　　蔭の枯れ　　ほとりにある大きな枯れ　　半分黒くなって枯れ　　虫ばみ枯れ　　うちに枯れ　　源氏は枯れ　　松や枯れ　　裏庭の、枯れ　　雨が降らなければ枯れ　　丈の高い枯れ　　庭を遠く見ると、枯れ枯れ　　無常を語り聞かす枯れ　　ことにはやかましい、痩せても枯れ　　向島に行き、半枯れ　　電線や枯れ　　花もすっかり枯れ　　ベコニアはすっかり枯れ　　年きりで枯れ　　奥に、枯れ　　塀、枯れ　　わらわらに枯れ　　一ことは枯れ　　植物が枯れ　　霜にあへず枯れ　　菊の枯れ枯れ　　草はほとんど枯れ　　瘤だらけに枯れ　　葉の汚らしく枯れ　　節廻をば枯れ　　聲うら悲しく、枯れ　　手向けしにや、半枯れ　　葦の枯れ　　私自身はもう枯れ　　みんな死んだり枯れ　　とこや、もう枯れ　　株も枯れ　　竹が枯れ　　皆な枯れ　　爲に枯れ　　土地で枯れ　　秋を待たずに枯れ　　間で枯れ　　自分にとってこの枯れ　　水銀剤や、枯れ　　先生の枯れ　　街路樹の枯れ　　こずえについていた枯れ　　草が枯れ　　去年の枯れ　　去年の赤い枯れ　　そこらの枯れ　　小さな谷間の、枯れ　　四本は枯れ　　いのちをはりて枯れ　　樹木も枯れ　　それすら汚らしく枯れ　　やうに枯れ　　秋に枯れ　　露出した枯れ　　処樹木すら枯れ　　ように這ってあるいて、枯れ　　血の枯れ　　底を見せるほどに痩せて枯れ　　日熱くて枯れ　　葉や枯れ　　少女は、枯れ　　ときア、痩せても枯れ　　短冊にはよく枯れ　　今より枯れ　　明月昼の如く、枯れ　　懸崖が、枯れ　　ものがすこしもなく、すっかり枯れ　　師匠さんの枯れ　　ような、ほそ長い、枯れ　　時節よろしからず枯れ　　杉古松の枯れ　　炎暑に枯れ　　割に枯れ　　方は程よく枯れ　　梢だけ枯れ　　霜とに痛んで枯れ　　雑草の枯れ　　幹は枯れ　　芝生も枯れ　　幹は本当に枯れ　　表皮だけが枯れ　　逢はされて、枯れ　　芒は、枯れ　　あらはして、枯れ　　草鞋を愛する、あの、枯れ　　花はまだ枯れ　　一輪二輪と枯れ　　靜けく枯れ　　みなひとしく枯れ　　芝は枯れ　　伸び、咲き、稔り、枯れ　　穀物がそっくり枯れ　　ゆかりも枯れ　　秋晩くすでに枯れ　　何事でも、痩せて、枯れ　　灰色になって枯れ　　どこからともなく枯れ　　上に枯れ　　女郎花のまだ枯れ　　苔が生えて枯れ　　淺黄色に枯れ　　方は枯れ　　自分ながら枯れ　　中に、枯れ　　二三本の枯れ　　下には枯れ　　薄が枯れ　　銀杏だの、枯れ　　方から鳴って来て、黒く枯れ　　中ばかりでなく、枯れ　　霜に枯れ　　霜を踏みゆく枯れ　　ここに果敢なく枯れ　　上に、枯れ　　虎杖の枯れ　　さうに笑つて、枯れ　　間に枯れ　　松葉の枯れ　　蘆荻も枯れ　　蓬の枯れ　　黄に枯れ　　生活を考へさせ、枯れ　　木々は枯れ　　愁ひは枯れ　　あなたこなたに打ちそよぎ、微に鳴り、やがて枯れ　　木がなくなっており、枯れ　　木の葉が枯れ　　気もちが枯れ　　冬になるとみすぼらしく枯れ　　蔓も枯れ枯れ　　演出段々枯れ　　露草の枯れ　　すかんぽだ、すっかり枯れ　　氷に閉され、伸びては枯れ、枯れ　　すかんぽだ、枯れ　　山櫻も既に枯れ　　どっちが旧いとか、枯れ　　葉はことごとく枯れ　　百人あまりの枯れ　　梢はすでに枯れ　　根はもう枯れ　　二本の枯れ　　ものである、枯れ　　柳が枯れ　　害によって枯れ　　西行の枯れ　　三島江の枯れ　　老人は枯れ　　風に吹き折れて枯れ　　頃か吹き倒れたであろう枯れ　　葉をしげらし、枯れ　　右手に、枯れ　　霜にうたれてちりちりと枯れ　　喜びが、枯れ　　枝葉は枯れ　　茎もす枯れ　　ハッチソン、瘠せても枯れ　　與へて、痩せても枯れ　　後茎は枯れ　　茎葉は枯れ　　ようで、まだ枯れ　　空に、枯れ　　すつかり枯れ　　四阿屋の枯れ　　イナゴがしきりにとんでところどころに、枯れ　　下枝の枯れ　　薄茶に枯れ　　寝巻姿に包まれた瘠せ枯れ　　責め殺されて枯れ　　三本松は枯れ　　石垣を這って枯れ　　葱が枯れ　　のが枯れ　　帽子この世は枯れ　　それは同時に低い枯れ　　穂の枯れ　　ために、枯れ　　様につくつくとのびて行くか、根ざしさえ仕ずに枯れ　　先に散り残った枯れ　　杉の枯れ　　ばや枯れ　　禿木の枯れ　　枝を照らして、うす白く枯れ　　ところで、枯れ　　草もまるで枯れ　　まま、枯れ　　じきにしおれて枯れ　　だんだん萎縮して、遂には枯れ　　眞菰の枯れ　　併べる枯れ　　川は枯れ　　芸術は枯れ　　枝まで焼け枯れ　　あなたのさうした枯れ　　森へ枯れ　　津軽などではあの枯れ　　枝ぶり、枯れ　　かわいそうに枯れ　　ままで黄色く枯れ　　一つ咲いて枯れ　　芝が枯れ　　木がよく枯れ　　いずれも破れたり枯れ　　のや、やがて枯れ　　花園が枯れ　　茴香が枯れ　　恢復策を講じますものの、一旦枯れ　　すべて自然に枯れ　　一面に枯れ　　橋は、痩せても枯れ　　秋風が、枯れ　　それ、すぐ枯れ　　蘆原も枯れ　　骨も枯れ　　河原には、未だ枯れ　　磯草の枯れ　　ことは大抵察しているものの、痩せても枯れ　　縁に持ち出して、枯れ　　水蓮が枯れ　　かいの、まだ枯れ枯れ　　咽喉が枯れ　　勢いはなく、ついには枯れ　　村人たちはもう、枯れ　　尾根を通って行くと枯れ　　枝の枯れ　　宮本は痩せても枯れ　　からからと枯れ　　變じて枯れ　　青楓の枯れ　　黄色な枯れ　　全面は枯れ　　風にもまれる枯れ　　真面目は枯れ　　銀ちやんは、枯れ　　船は枯れ　　間の枯れ　　だって、枯れ　　まま方々で枯れ　　こ殘るは枯れ　　色は替らねど枯れ　　数年ならずして枯れ　　年を経るも枯れ　　心のきずは、そう早く枯れ　　海は枯れ　　株の枯れ　　葱葱を捨てたりやしをれて枯れ　　萱の枯れ　　皆恋し枯れ　　力米も枯れ　　てゐて、枯れ　　ここにも枯れ　　ほとり、もうすっかりす枯れ　　空洞の枯れ　　燒かれても枯れ　　老人も枯れ　　水は、枯れ　　裏の枯れ　　者の枯れ　　楠の枯れ枯れ　　珍珠蘭が枯れ　　蘭は枯れ　　泪も枯れ　　唾が枯れ　　脊高が、枯れ　　一本として枯れ　　皆真赤に枯れ　　真赤に枯れ　　姿は、枯れ　　百日紅の枯れ　　姿こそ枯れ　　どっちを見ても枯れ　　金色に染まり、枯れ　　夏になると、すっかり枯れ　　木はそれでも枯れ　　一人の瘠せ枯れ　　番人の瘠せ枯れ　　源の枯れ　　葵は枯れ　　喬木があっても枯れ　　死骸は枯れ　　心ばかりは枯れ　　草花の枯れ　　山林の枯れ　　あたりから枯れ　　老松もとうとう枯れ　　大火に枯れ　　小枝の枯れ　　岸に枯れ　　ことには枯れ　　ギッシリとつめた枯れ　　そこは枯れ　　大根の枯れ　　そばに、枯れ　　種も枯れ　　為に枯れ　　婆さんは痩せ枯れ　　前の、枯れ　　鳥山鳥右ヱ門、やせても枯れ　　垣があり、枯れ　　ためにかく枯れ　　植物の全く枯れ　　もっと土も枯れ　　蛙が枯れ　　侍女に枯れ　　花も萎み枯れ　　動もすれば枯れ　　一半身は枯れ　　月桂樹が、枯れ　　葉と枯れ　　小枝なんぞひとりでに枯れ　　根が枯れ　　枝ぶりをしながらすっかり枯れ　　梢と、痛々しいまでに枯れ　　森が切れて、枯れ枯れ　　いたどりはもう黄色く枯れ　　ものは赤く焼け枯れ　　農民がこの枯れ　　子宮が枯れ　　ほかたは枯れ　　みのりはならず枯れ　　稻田もわかずひたりけるかもまがなしく枯れ　　燒けば、いつしかも枯れ　　もの杉にしあれば枯れ　　跡もなく枯れ　　ぐ秋雨に枯れ　　桔梗は枯れ　　めども枯れ　　今日ではもう全く枯れ　　鼠色に枯れ　　ふたりで、よく掘りおこして、枯れ　　木の下の枯れ　　中で、どことなく、枯れ　　穂の白く枯れ　　網は、枯れ　　意地、痩せても枯れ　　水は枯れ　　すえ葉も枯れ　　這松の枯れ　　野は枯れ　　冷気で枯れ　　口笛を吹き、枯れ　　主人は枯れ　　若芽は又枯れ　　高粱の枯れ　　日ざしに枯れ枯れ　　私は、その枯れ　　徒らに枯れ　　大洪水以来次第に枯れ　　作物も枯れ　　歴史の枯れ　　生命の枯れ　　根が凍って枯れ　　霧が薄らいで枯れ　　下に、枯れ　　年月を経て枯れ　　木はやがて枯れ　　秋色桜は枯れ　　風が枯れ　　煤煙で枯れ　　がらがらに枯れ　　一年で枯れ　　路傍の枯れ　　水と、枯れ　　私にとっちゃ、枯れ　　秋になると枯れ　　草が、枯れ　　柘榴の枯れ　　海老茶に枯れ　　今はもう枯れ　　淡々として枯れ　　葉が黄色く枯れ　　不純に枯れ　　獣の枯れ　　掌指は枯れ　　下草になって枯れ　　霜が、また枯れ　　一本ものこらず枯れ　　それも枯れ　　みな赤く枯れ　　草木は枯れ　　下にそよいでいる枯れ　　下草の枯れ　　黝く枯れ　　どこだつたろうまだ枯れ　　彼は枯れ　　路ばたには枯れ　　目からは枯れ　　鮒は枯れ　　餌にして枯れ　　内に枯れ　　竹は枯れ　　一晩で枯れ　　風がその枯れ　　南天は枯れ　　から、枯れ　　ものは、捨てるにさえ値しない枯れ　　結果それが枯れ　　いつか細って枯れ　　水に、枯れ　　クチナシはなかなか枯れ　　水も枯れ　　コスモスが枯れ　　曾宮一念氏が、よく枯れ　　花を描かれるけれども、枯れ　　女の枯れ　　棺を枯れ　　さに折れ残して枯れ　　それも白っぽく枯れ　　シカモアは枯れ　　苔が枯れ　　個人的感情の枯れ　　野菜は枯れ　　かすかな枯れ　　すべて枯れ枯れ　　山々はまだ枯れ枯れ　　竹で仕切った枯れ　　ここで、枯れ　　幾度か枯れ　　夢は枯れ　　伸びもせずに、枯れ　　満足して、枯れ　　物の枯れ　　大豆畑すらも、枯れ　　自分が枯れ　　椋の木はもう枯れ　　雑草が枯れ　　背後にはまだ半枯れ　　年ごとに枯れ　　黒穂の、枯れ　　肩を並べている痩せ枯れ　　代りに、枯れ　　二葉が枯れ