「幾重」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

幾重[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
幾重かの嘘を切って落とす  幾重にも築かれ  幾重となく鉢巻きした  幾重の山嶺屏風を遶らして草のみ生ひ茂りたれば  幾重の山波が浮かんでゐた  幾重もの衣につつんでしのび  幾重の稲妻に砕く  幾重となく起伏する  幾重の衣も徹されて  幾重もの口かせ  幾重も張つてあるかの  幾重の山の遙か向うに淡路島の横ふ  幾重ともなく重った  幾重もの群集に隔てられている  幾重かさなっている  幾重に礼事を申さねばならぬ  幾重の箱に納められていると聞かせたら  幾重にも捲かれた  幾重ものあわい縞となってふるえる  幾重ともなく寒いものに取り囲まれていた  幾重もの意味を同時にこめた  幾重か屋根瓦の波の彼方に八年ばかり前にいた  幾重の林のはてに赤い鳥居や昴の塚やおのおのの田の熟した  幾重の雲とつめたい日射しの格子のなかで何か知らない  幾重も入江が折れ  幾重の山奧にもなほ人の住む  幾重となく折り返し繰り返し重ねて  幾重を破り尽すとも  幾重の乱雲に包まれて  幾重の雲の峰が一様に平かな底を見せて  幾重の雲が搦み合い重り合って  幾重の山裾に深く包まれて  幾重の墻壁を越して  幾重にも折れ曲がった  幾重も幾重も紗のヴェールをかけたかの  幾重も包みて  幾重ともなく真綿を拡げ  幾重の雲に包まれ  幾重にも乱れ合う  幾重もの時代の性格が絡んでいる  幾重の尾根は濃き森をなせり蜘蛛手なす  幾重かの萼見た  幾重にも被われた  幾重越え来ぬ  幾重かの海苔粗朶の向うに青あおと煙っているばかりである  幾重の閣があって  幾重もの苛税の下に呻吟していた  幾重にも作られて居ります  幾重もかさなりて  幾重もの光栄を謹んで記してゐる  幾重の荊棘と毒草とが重なり  幾重の空のよそあるは  幾重の嶺の雲玉ちる  幾重にも折りたたまれ  幾重もの検閲を経る  幾重にも張りめぐらされた  幾重もの扉から消える  幾重もの人垣の中に脚のガタついた  

~ 幾重[名詞]1
病人を包みくるんだ幾重かの  帯が幾重にも  竹のたがを幾重と  窓を開けば幾重の  彼方に幾重の  胸を幾重もの  圭さんが幾重と  翠紫を畳む幾重の  胸に幾重  銅線が幾重も  厚ぼつたく幾重かに  南に幾重とも  江戸城を取巻く幾重の  崖の幾重も  事には幾重に  影が幾重もの  余は幾重とも  川上の幾重の  試験的整理を幾重と  路は幾重もの  屯している幾重の  照された幾重の  尾根は幾重の  西風は幾重の  蒸気暖房器の幾重にも  面に幾重も  ように幾重も  笊をふせて幾重とも  濃藍色の幾重の  枯草色の幾重の  大岩壁の幾重にも  ような幾重もの  さで幾重かの  うちには幾重の  垣が幾重にも  花は幾重も  よそあるは幾重の  みなもとはいづく幾重の  ように幾重にも  手紙は幾重もの  機構の幾重にも  掟の幾重もの  

~ 幾重[名詞]2
はじめて幾重  奥深い幾重  やがて幾重  激しい幾重  その幾重  幾重にも幾重  亦幾重  あるは幾重  

複合名詞
幾重一  ら折幾重  杖藜踏破幾重雲帰来拭把梅花  此幾重  展望幾重  拙者幾重  通り幾重  山幾重雲幾重  幾重トモナクカサナリタル也ヘギテ  幾重離れ小  雲幾重紅染め  



前後の言葉をピックアップ
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よりそう指し示さ尽かしさしとめ処せ猛っ帰るうなずける量れそばだつ弑し行き当ら推し移っかきならさみいだす取っ組む磨り奮わやとう書き込ん
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薄ぐろく遠くっわるほそい近かっおもろないゆかしから間近い紛らわしい細く待遠しくなつかしつつましき汚らわしき乏しく悪しく気ぜわしい涼しから可笑し可愛けりゃ