「巳」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
巳の刻になると  巳の刻に弟子が三尺の弥陀の像を迎えて  巳の時から紫雲が棚引いたり  巳の刻に至ると  巳の刻となりました  巳の鼓うつ  巳は男好きだというけれど  巳でも一白や三碧とはちがひますの  巳の年と年寄りが言っていたらば  巳の半ごろには木更津へ着くって言いますから  巳之さんをおん出す  巳の日の晩には池のうえで娘の姿を見た  巳の日の御まもりをうけて来た  巳之さん  巳之という伜が睨みの松の下でお糸という女に逢った  巳之さんと聞き違えた  巳之さんと早合点してしまったらしい  巳に半年となるに  巳の年月の揃った  巳の日があった  巳の時になりて  巳はのそりとその前を通りすぎた  巳はふと何か考えこんだ  巳は足をとめた  巳は気が注いた  巳は歩きだした  巳の眼の前には落寞とした  巳はそこへ入った  巳は見  巳の眼は烏のような水だらけの鳥へ往った  巳は鳥の方へ往った  巳は鵜に興味がなくなったので  巳は腕組をして  巳の眼が大きく開いた  巳はついと起った  巳はずいと進んで  巳はもう双子に躍りかかった  巳の拳を避けて  巳を撲り倒そうとした  巳の足は拳とともに閃いた  巳は取っ組みあってしまった  巳の片頬へ拳を持って  巳は紺の腹掛を揮り放そうとした  巳は双子に帯際に掻きつかれながら  巳は二人の対手を膝の下に押し敷いていた  巳は拳を揮いながら  巳の口元には血があった  巳にとりひしがれていた  巳に躍りかかろうとした  巳の前へ出て  巳を見た  巳は母親から何か云われている  巳の頭は覚えずさがった  巳はそうしてお辞儀をするなり  巳はきまりが悪いので急ぎ足になって  巳はぴたりと足をとめた  巳は女に逢いたくなった  巳は眼を開けた  巳はすぐ引返そうとしたが  巳は気まりの悪いことには眼をつむらなくてはならなかった  巳の耳には砲弾の唸りがよみがえり  巳の感情はたかぶって来たが  巳の感情はすぐやわらいだ  巳は八幡宮の前へ往っていた  巳は入ったが  巳は眼をやった  巳は安心して  巳は社の左右へ眼をやった  巳は社の右側へ廻って  巳は急いで  巳は冗漫な口を利きたくなかった  巳はいらいらした  巳は老人の横面をくらわしてやりたい  巳はつい釣りこまれた  巳はその女が水神社の方にでも往ってる  巳はいきなり老人の前を離れて  巳は島へ渡した  巳がその前へ往った  巳は四辺に眼をやった  巳の眼は水神社の古ぼけた  巳が口元に嘲りを見せた  巳はまた空を見たが  巳の眼は池の水の上へ往った  巳は引返した  巳は他に女のことを尋ねる  巳はまた嘲りを浮べながら  巳はおかしくてたまらなかったが笑わなかった  巳は何か己の頭の中の物を無くした  巳はのそりと入って来た  巳の眉の濃い浅黒い顔は土色に沈んでいた  巳は肆の者には眼もやらないで  巳はぼんやりお町を見た  巳は上唇をちょっと顫わす  巳の笑う  巳の右の袖口へ往った  巳はまた上唇を顫わしたばかりで何も云わなかった  巳はお町のほうへくるりと背を向けて  巳はそのままぼんやりとしていた  巳の右側へ往った  巳は体を斜にした  巳はむぞうさに飯櫃の蓋を除って飯をつけて  巳は夢中になって  巳は茶碗ごしに  巳はそれに深く触れたくなかった  巳はそれをはぐらかす  巳の口から吐きだす  巳を見なおした  巳はそれに気をとられた  巳は気が注いて  巳の可愛がっている  巳の方へ隼のように駈け寄った  巳はすばやく茶碗を置いた  巳の首ったまに飛びつこうとしていたが  巳がかわして飛びつかせなかった  巳の首ったまに手がやれないのでじれていた  巳の支えていた  巳は広義の足に両手をかけた  巳に云いたい  巳は笑いだした  巳は腰をあげた  巳の額にやっていた  巳は庖厨口からゆるゆると出て  巳の起臥している  巳は離屋の前を通って  巳は立ち縮んだ  巳の眼を追っかけて  巳はよろよろと体をよろけ  巳の額に掻きついた  巳は甥を躍らす  巳はまたよろよろと体をさした  巳の顔を平手でばたばたと叩いた  巳が困った  巳は広義の足にやっていた  巳は何かを払い落す  巳は足をとめて  巳は知らない  巳は己へ云っているとはおもわれないので  巳は眼を見はった  巳は人違いだろうと思った  巳は考えた  巳は前方が知っていて  巳は少女の方へ往った  巳を導いた  巳はうっとりとなって  巳は室の中を見た  巳は胸のときめきをおぼえた  巳と眼をあわす  巳は気もちが浮きたった  巳は少女の手を揮りはらって  巳は笑っていた  巳に跟いてあがった  巳は坐ったものの  巳はちょっと頭をさげた  巳は押えつけられている  巳は困っていた  巳の前へ何かことことと置いた  巳はそっと女の方を見た  巳は恥かしい  巳は一ぱいもらう  巳は顔をあげた  巳は気もちがほぐれた  巳は瓦盃を持って  巳の気もちを硬ばらさない  巳は一杯の酒を空けた  巳の手はし  巳は曖昧な返事をして  巳はしかたなしに微笑して  巳はそれを微笑で応えた  巳はあわてた  巳は瓦盃を手にした  巳はそれを飲んで  巳はしかたなしに瓦盃をだした  巳は銚子を持った  巳が八幡祠頭で見た  巳はぞっとして  巳は一声叫んで逃げようとした  巳の体は忽ち何人かに押えつけられた  巳は揮り放して走ろうとした  巳はびっくりして  巳は道傍に積んだ  巳は対手の男を見た  巳は頭がはっきりしたので起きた  巳と賢次はそこで話していた  巳はさすがに口に出せなかった  巳の唇に微笑いが浮んだ  巳はビールを一口飲んだ  巳は笑って  巳はにやりとした  巳はその時頷いた  巳は山内容堂の墓地のある  巳の気もちは混沌としていた  巳は節操のない嫂に対する憤りから  巳は朝から飲んでいた  巳の頭にふと浮んだ  巳は気が注いて笑いだした  巳の後に物の気配がした  巳は足を止めた  巳はちらりと揮りかえった  巳はお鶴が時おり変にからまって来るので嫌っていたが  巳は苦笑した  巳はもてあました  巳は平生それで困らされていた  巳はとっとと往こうと思った  巳はちょっと好奇心が起ったが  巳は惹きつけられる  巳はばかばかしくなって来た  巳はいきなりお鶴を離れて歩いた  巳は頭にかかっていた  巳はお鶴の云った  巳は海晏寺の前の榎の傍で逢い  巳は何時の間にか大森の魁春楼の裏門口に近いところへ往っていた  巳はそこの巷へ隠れて  巳が蛇目傘を担ぐ  巳は酔っていた  巳ははじめて定七を見つけた  巳もそうしたばあい  巳を伴れて  巳は母屋の庖厨へ入って  巳は庖厨に起って  巳が母屋へ来た  巳の眼は光って怒に燃えている  巳とかってがちがっているので  巳は上框へ出て  巳は茶碗の酒を二口に飲んで  巳が引返して来た  巳は壮い  巳は三口四口続けて飲んだが  巳は円木棒を揮って  巳はどこまでもと松山にせまった  巳は飛びかかって  巳は松山を捨ててふり向いた  巳は丸木棒を横に揮った  巳は歩いていた  巳は足にまかして歩いた  巳はどこへ往っているとも  巳の口元にはその時微笑が浮んだ  巳は二人の悪党にせめてもの復讐した  巳の眼に己の入ろうとしている  巳は驚いて  巳は門の中へ入った  巳はその方へふらふらと往った  巳は兄の姿が見えない  巳はふと何かの気配を感じた  巳の眼は白沙を敷いた  巳は忽ち蛇に憤りを感じた  巳はそっと四辺へ眼をやった  巳はそれに耳をやった  巳は何人だろうと思って  巳は頷いておいて  巳の入る  巳は囁きかえした  巳の眼には怒が湧いた  巳は定七の耳へ口を持って  巳の声が大きくなりかけたので  巳は狂人のように室を飛びだした  巳をつかまえようとしたが及ばなかった  巳はそのまま庭へ飛びおりて  巳の眼は脱沓の方へ往った  巳はそれを見ると  巳は定七の声を聞くと  巳は手にしていた  巳の耳にはもう定七の声などは入らなかった  巳は縁側へ駈けあがるなり  巳に驚かされて  巳は岡本をめがけて  巳を睨みつけた  巳は火のように怒っていた  巳は傍の唐金の火鉢に眼をつけた  巳はいきなりそれに手をかけた  巳は火鉢を持ちあげようとしたが  巳は火鉢をすてて  巳が記念の軍刀と日本刀が架けてあった  巳は日本刀を引掴んで執り  巳のけんまくが荒いので傍へ寄る  巳は岡本の前へ出た  巳のけんまくに気をのまれて  巳の刀が頭の上に閃いた  巳は悪鬼のようになって追っかけた  巳を追って出た  巳はどこまでも追って往った  巳の体はお高の前にあった  巳の眼にもすぐお高の姿が映った  巳はお高に走りかかった  巳の刀はきらりと閃いた  巳は倒れた  巳は肩で呼吸をした  巳の刀には血が赤く笑っていた  巳はその刀を揮りまわしながら  巳は定七に伴れられて  巳が品川の警察へ自首して往く  巳は蒼白い沈痛な顔をして  巳の後を歩いていた  巳から眼をはなさなかった  巳はお鶴の顔を見るばかりであった  巳はやっぱり何も云わなかった  巳の眼はお鶴の傍にいる  巳にはものを考える  巳は痴のように女の顔を見た  巳の混沌としている  巳は女を見なおした  巳の尋ねている  巳の気配に注意していた  巳をしっかりと見た  巳の字の形に一つ蜒った  巳の刻を過ぎて  巳の刻に面会しようと云った  巳は現在誰であらうか  

~ 巳[名詞]1
十一日の巳の  二十日の巳の  刻から巳の  明日は巳の  木更津は巳の  一の巳の  刻より巳の  お前は巳の  朝の巳の  あすの巳の  朝の巳ノ  誰も巳之  軍は巳ノ  参詣して巳の  小伊勢の巳之という  伊之さんを巳之  のを巳之  のが巳の  三月初めの巳の  初の巳の  玩具といはんより巳の  一日に巳の  晴天の巳の  物吉食べて巳の  祈祷は巳の  廿五日の巳の  翌日の巳の  三十歳の巳は  小杉さんはね巳  

~ 巳[名詞]2
やがて巳  漸う巳  おなじ巳  はや巳  まだ巳  より巳  

複合名詞
尽辛巳十月  辛巳八月二十三日  欧羅巳  巳む  応二巳年八月十一日  巳年  巳刻  寛永十八年辛巳  巳刻半  巳正月  巳午正月  天明五乙巳十一月吉日  丁巳  己巳  天皇御世乙巳年六月十一日  天皇御世乙巳年六月十日  飛鳥天皇御世乙巳年  天皇御世乙巳年  巳さん  乙巳號所載  明巳  辛巳  乙巳  巽巳藝妓  巽巳  十六日巳  巳時頃  明日巳時頃  弘化二年巳年  やつぱり巳  巳年生れ  三年己巳  巳剋大膳大夫相模守  巳剋  巳太郎  明治二歳己巳正月  文化己巳來航和蘭人ヤンコツクブロムホフ其國語  文化己巳  明治二年己巳八月慶応義塾同社  巳巳巳巳  巳巳巳  巳五月  晴天巳  四年丁巳  二年己巳  十四年辛巳  延喜九年己巳四月四日  此濱巳  荒川巳次君宅  九年丁巳  六年己巳  四年辛巳  巳君ら  巳歳  巳吉老人  巳吉  巳吉自身  他巳吉  巳吉様  巳吉流  他巳吉様  文治四年四月二十二日巳刻ごろ  巳熊  岡安巳太郎君  岡安巳太郎  巳年十八歳  矢張り巳  寛延二己巳年  延暦二十年辛巳  



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    見つか    未解決    見れれ    見ん  


動詞をランダムでピックアップ
からん仄めい放く虐げる取り付けくぐらかっとばしこたえん拉し加わる濯ぎさしとめ異なれ塗りたくりぶち当てる寝過さなみし思いとどまる申しあわせ無くな
形容詞をランダムでピックアップ
由々しいいちはやく芳ばしから毒毒しい煙う聡くかいく人間らしくもどかしくっありがたかっ重々しき堅けれ鋭しきむずかしくあくど物珍しあさしなれなれしゅう凄く相応しき