「上っ」の使い方、ほかの品詞の結びつき

うちに、ゆくりなくも出来上っ　　手を入れて出来上っ　　理屈どおりやってみたが、さて出来上っ　　階段を上っ　　急に駈け上っ　　一般乗降客にくらべて幾分ゆっくりと上っ　　二階へ上っ　　事務室からとび上っ　　三階にいつも上っ　　三階へ上っ　　ように飛び上っ　　さに腫れ上っ　　表面へ浮き上っ　　鉄梯子を上っ　　わしく上っ　　上へ上っ　　教壇に上っ　　みんな頭に上っ　　頭に上っ　　何でもしてみたい、という脹れ上っ　　うわさに上っ　　うわさにも上っ　　旅に上っ　　坂を上っ　　地上より飛び立ち、高く高くと舞い上っ　　生え際は大ぶ禿げ上っ　　石垣によじ上っ　　上へと上っ　　商売はもう上っ　　口が干上っ　　火端へ上っ　　二人共震へ上っ　　告訴問題が起き上っ　　墓場に上っ　　８号線を上っ　　僕たちは、ちっとも思い上っ　　どこかに思い上っ　　から、急いで起ち上っ　　トントントンと上っ　　臀餅を搗き、漸く起き上っ　　御寝なられません故、少し上っ　　子坂を上っ　　ちゃんと種が上っ　　ように上っ　　筋肉が盛れ上っ　　眼を擦りこすりむっくり起き上っ　　上へ這い上っ　　くちゃくちゃに腫れ上っ　　粒々で出来上っ　　だんだんひどく膨れ上っ　　赤むけの膨れ上っ　　旅館へ上っ　　梯子段を上っ　　ノコノコ三階まで上っ　　それからマリ子も上っ　　堆積して出来上っ　　城に上っ　　ようにもれ上っ　　陽光をあびて上っ　　血が上っ　　襟をかき合せると起き上っ　　度毎に脹れ上っ　　月給が上っ　　事がもち上っ　　苦痛が湧き上っ　　私は起き上っ　　女がむくむくと起き上っ　　俺は起き上っ　　余はきっと飛び上っ　　のは、ことによると死にに上っ　　向へ上っ　　心臓が飛び上っ　　雨はようやく上っ　　頭にはねが上っ　　もの、よほど上っ　　頭部へ衝き上っ　　念が湧き上っ　　小姓に上っ　　岸に上っ　　地からもり上っ　　一しょに上っ　　止まり木を上っ　　返事をして起き上っ　　一週間かかって遂に出来上っ　　舞台装置が出来上っ　　お茶を持って上っ　　代りに上っ　　上にもれ上っ　　ことが持ち上っ　　一代分限になり上っ　　ぬいはとうとうそっと起き上っ　　崕を這い上っ　　意識に上っ　　そんなら上っ　　方策はすぐにでき上っ　　ものばかりででき上っ　　味噌汁だけで育ち上っ　　自然にでき上っ　　角も上っ　　四畳半に上っ　　室へ上っ　　足を洗って上っ　　自分から二階に上っ　　辰代は驚いて上っ　　朝から起き上っ　　二階に上っ　　親切にしてやれば、図々しくつけ上っ　　室に上っ　　喫驚して起き上っ　　階段を駈け上っ　　から起き上っ　　高に上っ　　はしごを上っ　　方へ上っ　　息を切らし切らし上っ　　神さんが上っ　　ことで上っ　　渦巻が噴き上っ　　表情が上っ　　頂に上っ　　どんどん部屋へ上っ　　ちの明治二十三年三百六十五万町歩とふくれ上っ　　岸に這い上っ　　ちょっとあれへ上っ　　足つきで上っ　　中途まで上っ　　吉川は突然起ち上っ　　顔に投げつけ、起ち上っ　　美佐子は縮み上っ　　ものだと心得て起き上っ　　深夜に起き上っ　　鼻が盛り上っ　　胸へ湧き上っ　　先が躍り上っ　　茅野雄の上っ　　道から、上っ　　悲鳴が上っ　　朝夕炊煙が上っ　　斜面を上っ　　辺りまで捲くれ上っ　　ユラユラと上っ　　上まで上っ　　ように、ムラムラと上っ　　のでもあろう、起き上っ　　血相を変えて躍り上っ　　人影が起き上っ　　宙に上っ　　境地にまで上っ　　料理屋に上っ　　石だたみ道を上っ　　空を上っ　　母親は、また起き上っ　　上におき上っ　　部屋を起き上っ　　それを起き上っ　　一二分体全体で飛び上っ　　道を踏み上っ　　顫え上っ　　都へ上っ　　京都へ上っ　　椅子に上っ　　武蔵の国から罷り上っ　　礼盤に上っ　　壇に上っ　　一寸前位に出来上っ　　床板の上っ　　話題に上っ　　潜に思い上っ　　トンと上っ　　沢屋は禿げ上っ　　ところがもり上っ　　暢気に出来上っ　　吃驚して上っ　　物価の上っ　　肉も盛り上っ　　どよめきが、次第に盛り上っ　　二階へ駆上っ　　鍔の狭い少し巻き上っ　　角度深く巻き上っ　　それはうんと巻き上っ　　冷気が込み上っ　　四人を見ようと起き上っ　　眼を大きく開き起き上っ　　計さんは飛び上っ　　その男が上っ　　昨日も、出来上っ　　梯子を上っ　　雲があんなに、むくむくもれ上っ　　坂をかけ上っ　　脊に、疲れて上っ　　足音で上っ　　トントン梯子段を上っ　　点々と上っ　　上手だが、上っ　　自動車がこね上っ　　パスが出来上っ　　処に上っ　　多数に上っ　　震災後地方から押し上っ　　頂点まで駆け上っ　　政治日程に上っ　　ときはじめて高座に上っ　　方は上っ　　喫茶室へ上っ　　ばたばたと上っ　　二階へ駈け上っ　　幕が上っ　　もんかと起ち上っ　　反感で拭って起ち上っ　　豹一は、いきなり起ち上っ　　先へは上っ　　石段を上っ　　まま畦へ上っ　　浩平も起ち上っ　　逆せ上っ　　浩平は起ち上っ　　都会生活復帰説が持ち上っ　　一件が持ち上っ　　お伝えに上っ　　森が出来上っ　　堤に攀じ上っ　　磯へ上っ　　磯浜へ上っ　　足が浮いて、ちらちらと高く上っ　　手に上っ　　手の上っ　　片手が、ひょいと上って、また、ひょいと上っ　　水源地まで上っ　　みんな御主人に召し上っ　　寝床から起き上っ　　管を通しに上っ　　それから私はのび上っ　　其処に飛び上っ　　私は驚いて飛び上っ　　身を躍らして飛び上っ　　ままヴェランダに上っ　　彼女はすぐ起き上っ　　田舎から乞食が上っ　　構図が出来上っ　　名優が出来上っ　　疎通させて置くと共に、出来上っ　　製本がすっかり出来上っ　　壇を上っ　　からあちらへ上っ　　中に湧き上っ　　低地から匐い上っ　　喫驚して飛び上っ　　躊躇したが、また思い切ってつかつかと上っ　　締れ上っ　　それから二階へ上っ　　翌朝彼は遅く起き上っ　　突嗟に起き上っ　　幾代も起き上っ　　お山へ上っ　　近年出来上っ　　昼夜間断なく湧き上っ　　水底から湧き上っ　　空地が出来上っ　　社会的識閾へ上っ　　いくつも上っ　　土煙の上っ　　木の間へ出来上っ　　いばらに傷つけつつ、掻き上っ　　仲間も躍り上っ　　一斗も召し上っ　　彦七はやにわに喚いて飛び上っ　　焔が高く上っ　　小初はまた起き上っ　　赭土色を増してふくれ上っ　　約束のほぼ出来上っ　　匍い上っ　　船へ上っ　　高みまで舞い上っ　　両端にのって、上っ　　仕度が出来ました、持って上っ　　から、どうぞ上っ　　九度八分に上っ　　まま起き上っ　　ヨロヨロと立ちあがる抜け上っ　　男で、禿げ上っ　　ために浮き上っ　　空中に飛び上っ　　気丈にも転がりながらすっくと起き上っ　　ためと、のぼせ上っ　　みな頭へ上っ　　階下へ降りたり上っ　　草叢は高く茂り上っ　　本堂へ上っ　　処処にむくれ上っ　　十七円五〇銭と上っ　　要望が湧き上っ　　茫と白くふくれ上っ　　理解は出来上っ　　ガレが這い上っ　　土を踏んで、上るともなく上っ　　手法が出来上っ　　ミシミシいわせて上っ　　口に度々上っ　　渾沌から湧き上っ　　空に舞い上っ　　いつのまにか出来上っ　　初め家へ上っ　　お客の上っ　　客の上っ　　一人、じゃ上っ　　火の手の上っ　　上に起き上っ　　病室をそっと覗くと、起き上っ　　心に湧き上っ　　静かに上っ　　台へ上っ　　瞑想人種に出来上っ　　半分寝床から起き上っ　　ようにふくれ上っ　　びっくりして飛び上っ　　人の上っ　　根に上っ　　みんな砂利に上っ　　ように張れ上っ　　それから僕は起き上っ　　上へと這い上っ　　額は高くて禿げ上っ　　彼は直に起き上っ　　刑事巡査とが上っ　　ホームズは踏み上っ　　書斎に上っ　　歴史には、浮き上っ　　彼が起き上っ　　急に起き上っ　　垣を這い上っ　　大声上げて起き上っ　　ひと息に上っ　　こッちへ上っ　　お前たちが上っ　　江戸へ上っ　　茎へ上っ　　際が抜け上っ　　小川尻へ漕ぎ上っ　　半ば攀じ上っ　　三十人にも上っ　　女学校へ上っ　　引手茶屋へ上っ　　道楽は上っ　　大塩湖の干上っ　　雲雀が高く上っ　　堤へ上っ　　これで出来上っ　　彼女は、出来上っ　　事件が持ち上っ　　ものが、むらむらと湧き上っ　　三足で起き上っ　　さが湧き上っ　　私は本当に起き上っ　　愛に盛り上っ　　のですが、出来上っ　　たい妥当に出来上っ　　なかで出来上っ　　平地に盛り上っ　　谷を拵えるほどむっちり盛り上っ　　こころが湧き上っ　　眼を開くと、直ぐまた起ち上っ　　百合子は起ち上っ　　絵が出来上っ　　材料を取扱っても、出来上っ　　口に上っ　　死体が浮き上っ　　踵のまくれ上っ　　大川からここまで上っ　　畳ざわりも荒々しく上っ　　千賀春にいわれ、のぼせ上っ　　気ばかり上っ　　難を知って、留められたを、推して上っ　　虚空へ上っ　　のだと震え上っ　　山に上っ　　日が上っ　　小声で呟き、起き上っ　　鼻が赤く、大きくはれ上っ　　足場へ上っ　　三十石で上っ　　八軒屋から淀川を上っ　　前に出来上っ　　急に上っ　　通りにも上っ　　台所へ上っ　　縁側に上っ　　皮が干上っ　　佐倉屋をかかえて上っ　　三尺ばかり上っ　　丘へでも上っ　　ことになったので、いよいよもって上っ　　茅場町あたりで上っ　　上に上っ　　ように湧き上っ　　液面に浮き上っ　　椅子から飛び上っ　　肝を消して震え上っ　　津村は突然おどり上っ　　堤に上っ　　淵を上っ　　ッすぐに上っ　　石段を踏み上っ　　猿のぼりに上っ　　家へ上っ　　綱を上っ　　セセッション風に出来上っ　　白の上っ　　小河に上っ　　路を上っ　　そこを上っ　　一緒に上っ　　岩塊をよじ上っ　　学問を已に出来上っ　　胸を突いて湧き上っ　　東山道を上っ　　水死体となって上っ　　中からへんになま白く浮き上っ　　耳をしゃぶらせ、くすぐったくて飛び上っ　　佗びしい気持ちになって、そっと起き上っ　　おれはそっと起き上っ　　影が上っ　　方法なしに出来上っ　　必然性によって結びついて出来上っ　　必要だけで出来上っ　　段階に上っ　　平面的に結び付いて出来上っ　　抽出して出来上っ　　ブロックが出来上っ　　閣僚候補に上っ　　日程に上っ　　救済すると称して起ち上っ　　処から持ち上っ　　議題に上っ　　しろからおばあさんもついて上っ　　一枚だけ巻き上っ　　力はもり上っ　　密談で上っ　　結局出来上っ　　話が持ち上っ　　名画が出来上っ　　ベッドから起き上っ　　五十嵐が、出来上っ　　ムクリと起き上っ　　噂にも上っ　　階下へ駆けだしてゆくと、やがて上っ　　犯人である確証が上っ　　赤外線テレヴィジョン装置が出来上っ　　教壇へ上っ　　声が上っ　　旅へ上っ　　丘へ上っ　　縄梯子を上っ　　頂上までよじ上っ　　樹のそらに上っ　　藤枝まで上っ　　とき祭壇に上っ　　カン声が上っ　　庫裡へ上っ　　天辺へ上っ　　形、猛然と躍上っ　　ギラ・コシサンはとび上っ　　額の禿げ上っ　　文学者は上っ　　剛力先生もまた漸く上っ　　蚰蜒が這い上っ　　用意全く出来上っ　　頭へ上っ　　途に上っ　　小学校に上っ　　裏山に逃げ上っ　　瞳の吊上っ　　舳へ上っ　　半ば出来上っ　　さっき車夫が上っ　　裏口から声かけて上っ　　主婦は上っ　　戸棚へ掻い上っ　　花見がてらにきっと上っ　　芸者なども上っ　　目で、上っ　　鼻頭を赤くして上っ　　庄が上っ　　そうに起ち上っ　　段梯子を上っ　　庄らの上っ　　二階座敷へ上っ　　帳場へ上っ　　色のもり上っ　　屋根に這い上っ　　議論が持ち上っ　　連山は躍り上っ　　どんどん出来上っ　　椅子から起き上っ　　日はすでに高く上っ　　精霊は飛び上っ　　天井に駈け上っ　　上に駈け上っ　　屋根へ飛び上っ　　斎糧を持って上っ　　山へ上っ　　何を召し上っ　　から夜明け前に出来上っ　　跳り上っ　　饗膳に上っ　　専門的修練を経て成り上っ　　縁を上っ　　天井まで上っ　　二人同時に起き上っ　　右近丸は勢い込んで飛び上っ　　一腰を、引き抜くと翻然飛び上っ　　床が高く上っ　　方へ駈け上っ　　行手に盛り上っ　　二階へ駆け上っ　　眼はつるし上っ　　雨はもうすっかり上っ　　急にそわそわと起ち上っ　　上に飛び上っ　　かんかんになって、起ち上っ　　百ばかりずつ上っ　　息をはずませながら、ようやく起き上っ　　穿物は持って上っ　　元気よく上っ　　布団を抱えて上っ　　さっきお前さんが持って上っ　　女が上っ　　岸辺に上っ　　眼に入れながら、もう帰るよと起ち上っ　　羽織をひっかけて、上っ　　肉が盛り上っ　　料亭に上っ　　茶の間へ上っ　　お絞りを持って上っ　　茶道具をのせて上っ　　銚子を持って上っ　　額は少し禿げ上っ　　額が少し禿げ上っ　　これで、出来上っ　　繃帯ごしに見ても、だいぶ大きく脹れ上っ　　私も必ず起き上っ　　真中辺まで上っ　　斑点が盛り上っ　　空に上っ　　静に上っ　　顔中紫に腫れ上っ　　影がむくむく伸び上っ　　屋根へ這い上っ　　力に延び上っ　　しりと上っ　　主婦は起き上っ　　主婦がめしめし上っ　　しろからのび上っ　　山の手へ上っ　　水は一旦噴き上っ　　小橋へ上っ　　餌につかまって上っ　　一二度夜中に起き上っ　　感覚に上っ　　逗留客があるにすぎないが、それでも、上っ　　いっさんに上っ　　梯子段を駈け上っ　　出羽守は起ち上っ　　物も言わずに、ずいと上っ　　ように浮き上っ　　小みちを上っ　　笹を鳴らして上っ　　のか、ぶらりと起ち上っ　　かすかに上っ　　前にすっくと起ち上っ　　ようにして上っ　　から、さっと上っ　　ほこりを払って上っ　　一跨ぎに、上っ　　額部が抜け上っ　　裾をはたいて上っ　　煙管を抛り出して起ち上っ　　東海道を上っ　　トキエは遅く起き上っ　　線が、ひとりでに生き上っ　　講壇に上っ　　司法主任吉岡警部補は、すっかり上っ　　二階に駈け上っ　　原稿ができ上っ　　雑誌が出来上っ　　二三年前まで上っ　　眦が上っ　　胸に湧き上っ　　女として思い上っ　　京に上っ　　御堂に上っ　　魚でも召し上っ　　中国筋を上っ　　近江から京へ上っ　　上方へ上っ　　先頃奉公に上っ　　ベンチをたち上っ　　デッキへ上っ　　水煙が上っ　　岸へ上っ　　上へよじ上っ　　上流へと上っ　　玄関を上っ　　八分通り出来上っ　　遙かに上っ　　あとからわき上っ　　日の高く上っ　　大変熱が上っ　　五六人家根へ追い上っ　　金簪、飛び上っ　　田舎から東京へ上っ　　これに上っ　　舷梯をかけ上っ　　翹望とは、出来上っ　　キーキー悲鳴をあげて跳ね上っ　　執筆され、書き上っ　　継子、上っ　　力なく起ち上っ　　ひとつ召し上っ　　頭はだいぶ禿げ上っ　　それにつれて湧き上っ　　砂塵が上っ　　一所から火が上っ　　火の手は上っ　　一階へ上っ　　鰌髭が上っ　　伍長が這い上っ　　堂へ上っ　　曲線は跳ね上っ　　首から先に上っ　　思想の生え上っ　　半身起き上っ　　眦がグッと切れ上っ　　ヤット見物席から匍い上っ　　バネ仕掛にとび上っ　　霽れ上っ　　梅雨がすっかりはれ上っ　　小雨のふったり上っ　　最高頂へ飛び上っ　　三円と、上っ　　学校へ上っ　　はしごに上っ　　血の気が上っ　　先に上っ　　眼界に浮かみ上っ　　匐い上っ　　ものは遅く上っ　　慄え上っ　　さに盛り上っ　　ほうへ上っ　　お久美は、起ち上っ　　心臓が跳び上っ　　ざーっと上っ　　先生にお縋りに上っ　　線までハッキリと浮かび上っ　　塔へ上っ　　鹿は飛び上っ　　頬に塗りつけて起き上っ　　空間に跳ねながら起き上っ　　死骸が浮き上っ　　武器庫から火が上っ　　鞭が上っ　　馬は跳ね上っ　　半身は起き上っ　　上に傾くと、最早や再びとは起き上っ　　一緒に湧き上っ　　空中へ跳ね上っ　　上に躍り上っ　　砂が跳ね上っ　　ように起き上っ　　彼は再び起き上っ　　様子で上っ　　磯に飛び上っ　　浜に寄り上っ　　自然に上っ　　天守台跡に上っ　　ようになりましたが、又飛び上っ　　単衣が出来上っ　　原稿が出来上っ　　高等科へ上っ　　ものが出来上っ　　から書き出す、大抵出来上っ　　未練らしくたち上っ　　熱が又上っ　　そこから湧き上っ　　そこからむくむくと湧き上っ　　中にわき上っ　　自分に湧き上っ　　味方に馳せ上っ　　洛陽へ上っ　　敵愾心が湧き上っ　　天気が晴れ上っ　　気分をもって、上っ　　苦悶から湧き上っ　　名作は出来上っ　　四十回分でもすでに出来上っ　　間に持ち上っ　　寝台へ上っ　　船は上っ　　問題に上っ　　シグナルが上っ　　荷がまだすっかり出来上っ　　石がはね上っ　　地面からとび上っ　　地価が上っ　　煙がほの白く上っ　　そこへのび上っ　　から、上っ　　私はまた起き上っ　　高座に上っ　　女が白い上っ　　空へ上っ　　人間に出来上っ　　花壇が出来上っ　　今二階へ上っ　　こんど都に上っ　　てっぺんが腫れ上っ　　ように晴れ上っ　　堅牢に浮き上っ　　好きに出来上っ　　物真似から出来上っ　　作をほごして、出来上っ　　杓子から出来上っ　　世界を、出来上っ　　色彩が出来上っ　　両人も出来上っ　　人間が出来上っ　　述作にとりかからずに、出来上っ　　試問に応じて出来上っ　　人物が出来上っ　　前に浮かみ上っ　　通りに出来上っ　　少女はすぐさま起き上っ　　震み上っ　　吉乃は飛び上っ　　判検事席へ上っ　　遊びに上っ　　上に這い上っ　　論判から掴み合いが持ち上っ　　線を引いて、出来上っ　　皆一度に起き上っ　　バタ、出来上っ　　その後村上霽月君にも勧めて、出来上っ　　寐台に上っ　　西洋料理屋に上っ　　一篇が出来上っ　　本庄はついと起ち上っ　　日記帳をふせて起ち上っ　　上へさまよい上っ　　丘を上っ　　彼等はゆっくりとそっと上っ　　ここを上っ　　中を舞い上っ　　ように速く駈け上っ　　廊道を上っ　　脚で跳び上っ　　上り段を上っ　　写真も、出来上っ　　それからむくむくと生え上っ　　旅路へ上っ　　そこへ駈け上っ　　馳け上っ　　軍勢五万をひきいて上っ　　ベッドに起き上っ　　まり風采の上っ　　所へ上っ　　にこにこして、起ち上っ　　得意先へ上っ　　蒼になって上っ　　話にも上っ　　顔に上っ　　画は出来上っ　　なかに潜り込んでしまうが、しばらくすると、のっそりと這い上っ　　網に上っ　　喧嘩が持ち上っ　　藩邸へ上っ　　部屋が出来上っ　　主人から新しく出来上っ　　エルマン氏は、禿げ上っ　　京へ上っ　　顔を見合って起ち上っ　　ことなし起ち上っ　　人品が上っ　　額の抜け上っ　　女中部屋へ上っ　　毛が抜け上っ　　ウチへ上っ　　スッパリ斬り殺して上っ　　断りなく上っ　　島へ上っ　　口ばしでくわえて、とび上っ　　次から次と落ちてきて、見る見るもり上っ　　肉のきれをくわえて、とび上っ　　陸へ上っ　　陸へ持って上っ　　みんな出来上っ　　難船して、やっと、このこうりだけ持って上っ　　くみに上っ　　天狗岩へ上っ　　店へ上っ　　いまかけ上っ　　上にかけ上っ　　上におどり上っ　　うわさしながら、上っ　　そばへ上っ　　ようにおどり上っ　　蟻田博士が躍り上っ　　月が上っ　　屋根に上っ　　階段をかけ上っ　　わたしがのぼせ上っ　　用意は出来上っ　　先頭に立って、おどり上っ　　どんどん高空へ上っ　　大江山突撃隊は、おどり上っ　　爪さきで、のび上っ　　大地が、もり上っ　　椅子に飛び上っ　　縁談が持ち上っ　　高台に上っ　　噂に上っ　　ところへ上っ　　ッくと起ち上っ　　山城守は、起ち上っ　　スックと起ち上っ　　あとについて上っ　　空へ舞い上っ　　独り家へ上っ　　ギイと上っ　　屋敷へ上っ　　ヌックと起ち上っ　　床の間の凹みに駈け上っ　　揶揄するごとく、くっきり浮き上っ　　ザワザワと起ち上っ　　よう、起ち上っ　　代り小説家は上っ　　ブラリと起ち上っ　　小指を縛って起ち上っ　　絃に言いながら、起ち上っ　　抛物線を描いて飛び上っ　　私は屡々そっと起き上っ　　殆ど出来上っ　　二階にも上っ　　足音が上っ　　私は飛び上っ　　私はぞっと震え上っ　　お知らせに上っ　　準備が出来上っ　　筆に上っ　　管見に上っ　　松崎が上っ　　形が附かず、また起き上っ　　積極的に上っ　　一朝一夕で出来上っ　　実質は実は出来上っ　　ものがまだ出来上っ　　名称は少し思い上っ　　国立国会図書館は出来上っ　　窓では腫れ上っ　　彼は漸く浮き上っ　　誰か上っ　　全身に上っ　　うちに上っ　　眼は赤く脹れ上っ　　階段に上っ　　丘にかけ上っ　　ツイツイと、上っ　　かげろうが上っ　　僕はたち上っ　　方から舞い上っ　　城頭へ駈け上っ　　征途に上っ　　小学校へ上っ　　気持が上っ　　ーいと持ち上っ　　宙へ上っ　　スルスルスルスルとよじ上っ　　煙が上っ　　緯度を上っ　　横すじかいに休らいながら飛びながら、上っ　　船梯子を上っ　　身軽く駆け上っ　　矢倉へ上っ　　直ちに成都へ上っ　　青城山へ上っ　　頂まで逃げ上っ　　自然に湧き上っ　　都に上っ　　あそこに上っ　　半すでに出来上っ　　文句で起き上っ　　菓子皿を持って上っ　　ルミ子は起き上っ　　時分に駈上っ　　みんな駈上っ　　巧妙に出来上っ　　形が出来上っ　　不恰好に出来上っ　　段々を上っ　　あいだを縫って段々を上っ　　予感に上っ　　輪廓が出来上っ　　支配権力と結びついて初めて出来上っ　　無理を願いに上っ　　西洋料理へ上っ　　人数から出来上っ　　注文して出来上っ　　海から日が上っ　　料理茶屋へ上っ　　鰻屋へ上っ　　近来持ち上っ　　中で出来上っ　　神経のふっくら出来上っ　　座敷まで上っ　　繋ぎ合わして出来上っ　　詫に上っ　　金剛寺坂を上っ　　竹早町へ上っ　　細工で出来上っ　　一つして起き上っ　　安藤坂を上っ　　藁店を上っ　　足を拭いて上っ　　二階へとんで上っ　　二階にかけ上っ　　下からふくれ上っ　　さで縮み上っ　　猿廻しは飛び上っ　　中心にして持ち上っ　　館へ上っ　　猛然として躍り上っ　　葉は躍り上っ　　瞬間には、躍り上っ　　悲鳴をあげ飛び上っ　　土塀に上っ　　独楽が浮かび上っ　　いちど洛陽へ上っ　　それ故にいそぎ上っ　　お礼に上っ　　種が上っ　　雲に乗って天に上っ　　勘定を払うと、すくっと起ち上っ　　随いて上っ　　挨拶に上っ　　木屋町三条を上っ　　急にむっくり起ち上っ　　そのまま二階へ上っ　　母が上っ　　鈴子はさすがにふるえ上っ　　宮子はさっさと起ち上っ　　鶴雄は飛び上っ　　小郷はたまりかねて、いきなり起ち上っ　　男がすっと起ち上っ　　高値に上っ　　雨が上っ　　いつのまにか気もちよく晴れ上っ　　事で上っ　　部屋に上っ　　たびか上っ　　縁に上っ　　鱒はさか上っ　　ためにさか上っ　　道路から少し上っ　　舞台に上っ　　てかてかに禿げ上っ　　生活に上っ　　脳天に上っ　　襞が盛り上っ　　又市逆せ上っ　　私が上っ　　此れへ上っ　　納所部屋へ上っ　　引提げて上っ　　一生懸命本堂へ逃げ上っ　　お茶屋へ上っ　　死の恐怖に縮み上っ　　湖尻に上っ　　急に震え上っ　　予感に震え上っ　　私は震え上っ　　交際が上っ　　最後には出来上っ　　仕事部屋に上っ　　窓から延び上っ　　城下まで上っ　　旅程に上っ　　湯気に上っ　　ーッと晴れ上っ　　絞首台に上っ　　挨拶をしながら、どしどし上っ　　ブリッジを、上っ　　ブリッジの上っ　　苦笑しながら起き上っ　　表面に浮き上っ　　自分は起き上っ　　眼が細く吊り上っ　　婢が上っ　　火の見へ上っ　　おれは起き上っ　　日本人が上っ　　一対、出来上っ　　身体中が痺れ上っ　　廻りに近よったり遠のいたり飛び上っ　　胸がこんなに脹れ上っ　　後に、起き上っ　　夢中になって脹れ上っ　　肩に上っ　　ようにすくみ上っ　　狐色に焼き上っ　　彼は脹れ上っ　　心地で起き上っ　　のを、むっくり起き上っ　　宙に浮き上っ　　体系というと、出来上っ　　ちょっと起き上っ　　奥様一寸起き上っ　　ふんわりと浮き上っ　　為めに起き上っ　　長谷部は飛び上っ　　眼が赤くはれ上っ　　座敷へ上っ　　不自然に持ち上っ　　相場が上っ　　底から浮かみ上っ　　ますます禿げ上っ　　私は又渋々起き上っ　　頬に浮き上っ　　誇張を重ねて出来上っ　　竜田山に上っ　　裏まで上っ　　朝から雨が上っ　　奥座敷へ上っ　　土手を上っ　　汐が上っ　　上気せ上っ　　警官外山が上っ　　棚に上っ　　何処かへ飛び上っ　　モリモリとむくれ上っ　　波がむくむくと起ち上っ　　行先きにもり上っ　　跳躍して上っ　　波が躍り上っ　　くして起き上っ　　大平原を飛び上っ　　位にかけ上っ　　うねりがもり上っ　　部屋へ降りて来て、又上っ　　空は晴れ上っ　　肩のもり上っ　　甲板に上っ　　だんだん内からむくれ上っ　　裸で起き上っ　　ように跳ね上っ　　脛を這い上っ　　ようにはね上っ　　先頭に上っ　　上甲板に上っ　　調子よく跳ね上っ　　水夫が、のび上っ　　から甲板にかけ上っ　　タラップを上っ　　ドカドカッと上っ　　そうに瞬きながら上っ　　却って上気せ上っ　　木立ちの根元から梢へとほの白く這い上っ　　二三度で出来上っ　　梢からのび上っ　　家根に上っ　　前へ浮かび上っ　　眼をあけると直ぐに起き上っ　　まま裏階段から駈け上っ　　珈琲を持って上っ　　覗きに上っ　　三宅坂を駈け上っ　　十数名に上っ　　見物席に駈け上っ　　あとから出来上っ　　ように痺れ上っ　　階段を慌しく駈け上っ　　坂を飛び上っ　　小品が出来上っ　　膝ついて起き上っ　　ガソリンがこう上っ　　急坂を上っ　　彼は徐々に上っ　　江戸に上っ　　強奪し、そして出来上っ　　女中まで起き上っ　　後妻はとび上っ　　料理が上っ　　幹をよじ上っ　　天へ上っ　　声を上げながら起ち上っ　　声を上げて起ち上っ　　調査が出来上っ　　検察官マーテンは起ち上っ　　階子段を上っ　　太郎さんは起き上っ　　座敷牢へとび上っ　　座敷に上っ　　女学校に上っ　　死骸は上っ　　二卵性双生児が出来上っ　　天井へ上っ　　便利に出来上っ　　船橋へ上っ　　さが上っ　　数だけ突如として起き上っ　　木に上っ　　どこまでいけるか上っ　　葉を目指して上っ　　オレがよぶまで上っ　　床が、ぐらぐらと持ち上っ　　空中へ舞い上っ　　少年はやがて起ち上っ　　煉炭がゾクゾクと舞い上っ　　顔をして起き上っ　　先に起き上っ　　モクモクと起き上っ　　立ちよると思っていたら、出来上っ　　われわれプロレタリアートは、出来上っ　　浜に上っ　　顔触で出来上っ　　ちゃんとそれが出来上っ　　叫びながら駈けて上っ　　俄造りに出来上っ　　人形が出来上っ　　絶対に上っ　　白髪もなく、また禿げ上っ　　感激にふるえ上っ　　帽子を振って、躍り上っ　　支度も出来上っ　　天気は寒いなりに晴れ上っ　　部屋へ上っ　　官位も上っ　　迫力が消えかからずに、かなり浮き上っ　　男女が集まって忽ちでき上っ　　苦笑が上っ　　気持でむっくり起き上っ　　方が円く脹れ上っ　　ようにどっと震え上っ　　信一が起き上っ　　カラリと上っ　　お手伝いが上っ　　幸い雨は上っ　　オイオイ、ちょいと上っ　　化助は躍り上っ　　腕が上っ　　待乳山へ上っ　　急に持ち上っ　　はだしで上っ　　ものはひっくりかえり、いつの間にか上っ　　気持が湧き上っ　　炉端に上っ　　丸が上っ　　ものや、もう上っ　　繁婆さんは、出来上っ　　十本あまりも召し上っ　　アッタスン氏は、出来上っ　　友人は起き上っ　　エンフィールド君に上っ　　型が出来上っ　　充分に上っ　　一切が出来上っ　　一本が浮き上っ　　ニセ札は出来上っ　　五センチほど上っ　　女嬬に上っ　　ようにピョンピョンはねながら上っ　　酒が上っ　　雑念に脹れ上っ　　底から湧き上っ　　底からしみじみと湧き上っ　　駿河府中まで上っ　　たる河面から湧き上っ　　急に晴れ上っ　　丸らかに刳上っ　　それがなかったら上っ　　朝早く起き上っ　　ふいに朝早く起き上っ　　いしに上っ　　日に漸く晴れ上っ　　疑惑が湧き上っ　　それこそ思い上っ　　のが、出来上っ　　損害八億一千五百万円に上っ　　合計千七百回以上に上っ　　火が上っ　　黒烟が上っ　　三か所からもえ上っ　　十四万八千四百人に上っ　　ここへ上っ　　口からのび上っ　　元気に起き上っ　　佐代子はとび上っ　　芳枝さんは起き上っ　　のは、出来上っ　　興味興奮とだけで出来上っ　　ものばかりで出来上っ　　手巾を禿げ上っ　　シケでとんと上っ　　ひとつずつ上っ　　湖から飛び上っ　　傾斜を上っ　　話に上っ　　紐を解いて上っ　　坂道を上っ　　温泉地へ上っ　　そこへ出来上っ　　崖を上っ　　お前さんなぞが上っ　　式台を上っ　　領分に上っ　　ものが込み上っ　　音もなく高く飛び上っ　　構成されつつ延び上っ　　数に上っ　　八倍に上っ　　ズット物価が上っ　　カビが生えて、のび上っ　　釜和原から川上へ上っ　　川添を上っ　　上り躍り上っ　　一見小綺麗に出来上っ　　框へ上っ　　雪路を上っ　　気の毒そうに上っ　　此方を伸び上っ　　方から上っ　　物をも言わずに上っ　　馬場へ上っ　　彼はむっくり起き上っ　　武田さんはむっくり起き上っ　　武田さんは飛び上っ　　口唇に上っ　　風呂、上っ　　楼梯を上っ　　茶を持って上っ　　ドヤドヤ楼梯を上っ　　音をさせながら上っ　　ア、到頭上っ　　階下から洋燈を持って上っ　　後から階梯を上っ　　階梯を上っ　　種も上っ　　子供が上っ　　髪が出来て上っ　　火を見に上っ　　手にして上っ　　引掛けて、起ち上っ　　ズカズカ階梯を上っ　　銀造を抱いて、一寸上っ　　階下から声を掛けて上っ　　是方へ上っ　　幾曲りかして上っ　　吹消して上っ　　成に出来上っ　　箱梯子を上っ　　豊世が上っ　　陸に上っ　　舞台が出来上っ　　ところまで舞い上っ　　一番高く跳び上っ　　マストに上っ　　船が上っ　　顔などにとまられると、思わず跳び上っ　　一人いましたが、とても大きく脹れ上っ　　方に這い上っ　　島は、上っ　　島は上っ　　ラピュタへ上っ　　どれも、ほんとに出来上っ　　決心してたち上っ　　リーロフ大佐が、むくむくとおき上っ　　空中高く舞い上っ　　船橋に上っ　　祭壇へ上っ　　二人の上っ　　岩に掻き上っ　　東京に上っ　　ように膨れ上っ　　度合いの取れない飛び上っ　　演壇に飛び上っ　　一幕が上っ　　腹を浮かして熱く出来上っ　　夫婦が出来上っ　　仁兵衛と、続いてこわごわ上っ　　百通にも上っ　　時、むっくりもり上っ　　ことがもち上っ　　間を上っ　　俺はそっと、しかしすばやく起き上っ　　床から起き上っ　　下から男女が上っ　　男ぶりが上っ　　おりから坂の下より上っ　　麓から頂まで生え上っ　　邪魔に上っ　　足が腫れ上っ　　金が欲しくって上っ　　二階へ走せ上っ　　奉公に上っ　　時ようよう起き上っ　　余りとび上っ　　旅へと上っ　　上へ起き上っ　　助は起き上っ　　姿に盛り上っ　　黒焼けかと思うと、そうじゃないんで、そら通れますまい、構わず踏んで、飛び上っ　　五六段石段を上っ　　熱が上っ　　から、するりと起き上っ　　紅、するすると上っ　　あとから夢中で駆け上っ　　行燈を提げて上っ　　夜に限って、上っ　　それから静に上っ　　向うへ上っ　　反対に上っ　　上に高く上っ　　ローヌ川を上っ　　川を上っ　　屋根によじ上っ　　そうに上っ　　酒楼に上っ　　箔が盛り上っ　　階段で上っ　　中学から高等学校に上っ　　渡り、また高く上っ　　江戸から京都へ上っ　　拙者が上っ　　与八、出来上っ　　樹にかけ上っ　　霞が凝って出来上っ　　天井に上っ　　間へ上っ　　端に上っ　　肩先に飛び上っ　　お願いに上っ　　ものをはねのけて起き上っ　　手や、禿げ上っ　　顔をぶっつけながらのび上っ　　現実性を帯びて湧き上っ　　雨は上っ　　老婆心をきいて戴こうと思って上っ　　眉の吊り上っ　　式台へ上っ　　土が盛り上っ　　何を置いても上っ　　肱つき、起き上っ　　和一郎は上っ　　から佃も上っ　　家に上っ　　留守に上っ　　太陽は上っ　　体なりにもり上っ　　かきが見えるほど伸び上っ　　ようになりたいならば、起き上っ　　夜船を上っ　　流れを上っ　　湯槽から這い上っ　　竜神さまへ上っ　　こともあるまい、上っ　　護摩壇に上っ　　ほとりへ上っ　　やつが上っ　　しか出来上っ　　今天国に上っ　　証拠が上っ　　膳に上っ　　饌に上っ　　悲憤して、滲み上っ　　日はもう高く上っ　　通人に出来上っ　　ことに、飛び上っ　　上へ飛び上っ　　こっちへ上っ　　京都まで上っ　　わたし陸へ上っ　　後ろ影を伸び上っ　　太陽が高く上っ　　一家が出来上っ　　ボンヤリ見つめていたが、そのうち起き上っ　　渓に沿って上っ　　一町余は上っ　　事態が持ち上っ　　気持ちを悪くしていたし、起き上っ　　船階子を上っ　　若僧すっかり震え上っ　　夢中で跳び上っ　　ノッペラボウに腫れ上っ　　ムックリ起き上っ　　丘に上っ　　風を切って上っ　　一つ召し上っ　　仕方がないから舞台へ上っ　　いま噂に上っ　　垂が上っ　　大事が持ち上っ　　後ろ姿を伸び上っ　　しまぎれにその舟へ飛び上っ　　ムクもまた起き上っ　　邸へ上っ　　水が上っ　　証拠固めが出来上っ　　それから上へ上っ　　椅子からとび上っ　　暖かい太陽が、のっと上っ　　人も上っ　　うちに出来上っ　　頬に上っ　　作が出来上っ　　富士川を上っ　　福士から富士川を上っ　　半分は出来上っ　　一尺ばかり飛び上っ　　根方を這い上っ　　ひとつ空に高く上っ　　年にやっと出来上っ　　色が上っ　　甲板へ上っ　　カヌーから船に上っ　　島に上っ　　壁とは出来上っ　　傍には既に出来上っ　　豚だけは上っ　　ようでは上っ　　天井を這い上っ　　岸へ飛び上っ　　いま大騒ぎが持ち上っ　　やっとここへ逃げ上っ　　下等に出来上っ　　下手に優しく話してゆくと、直ぐ附け上っ　　そこへ上っ　　道を上っ　　百姓が出来上っ　　身体にまで上っ　　から道庵先生が、飛び上っ　　天誅が持ち上っ　　お返しに上っ　　ことを聞きに上っ　　甲州街道を上っ　　女から持ち上っ　　がんりきは起き上っ　　緞帳が上っ　　舞台へ上っ　　こと起き上っ　　帽子掛に飛び上っ　　奥底から湧き上っ　　私の上っ　　すっきり舞い上っ　　料理やに上っ　　駒井が着く早々縮み上っ　　相談が持ち上っ　　暫らく起き上れないでいたが、起き上っ　　角は起き上っ　　頂上まで上っ　　おかしいが、いよいよ剃り上っ　　天目山へ上っ　　仕度が出来上っ　　中に起き上っ　　破れ月が、上っ　　びたびたと岡へ上っ　　事件が、湧き上っ　　五条まで上っ　　評判に上っ　　二階に、かけ上っ　　ゆっくりゆっくり、上っ　　皆頭へでも上っ　　寝室へ上っ　　社長はとび上っ　　家中起き上っ　　屋根へ上っ　　隊伍を乱さず上っ　　塀を上っ　　呆然として起き上っ　　能登守は起き上っ　　一生懸命で走せ上っ　　温熱が湧き上っ　　ビクトール、また起き上っ　　判事は驚いてしきりに考えていたがふと飛び上っ　　判事は飛び上っ　　ボートルレは起き上っ　　ボートルレがはっと跳ね上っ　　ボートルレは飛び上っ　　少年は飛び上っ　　煉瓦が少し持ち上っ　　階段を駆け上っ　　畳に上っ　　火の見を駆上っ　　生意気に思い上っ　　土がふくれ上っ　　露子さんはそっと起き上っ　　舟を上っ　　如くに馳せ上っ　　長浜まで馳せ上っ　　賤ヶ岳に上っ　　昂奮にかられ、のぼせ上っ　　斬首台に上っ　　協力によって出来上っ　　芝居が出来上っ　　二三日で出来上っ　　いま私は起き上っ　　背中まで這い上っ　　蠅は飛び上っ　　袖切坂を上っ　　半分ほど上っ　　見世物小屋へ這い上っ　　結合したりして、出来上っ　　当時出来上っ　　から政治活動へと上っ　　利潤が上っ　　ここに出来上っ　　笑いが上っ　　ままふらふらと起き上っ　　雲が晴れ上っ　　地へ上っ　　声だけで縮み上っ　　種に上っ　　見舞に上っ　　わたしどもがまた迎えに上っ　　注進に上っ　　のがどうかして起き上っ　　から出来上っ　　何かしら出来上っ　　具象性にまで高めて出来上っ　　生活から独立して予め出来上っ　　概念は、そうやって出来上っ　　ものはすぐ干上っ　　哲学体系が出来上っ　　ような、出来上っ　　恰好をしてとび上っ　　登志子はもう眠っていたが、起き上っ　　それから起き上っ　　障子を開けて上っ　　熊笹の生い上っ　　風にして出来上っ　　下駄をはいて上っ　　煙の上っ　　後に迫って、膨れ上っ　　湯気が上っ　　ちょっとここへ上っ　　次第次第に上っ　　エッチラオッチラと上っ　　心配が湧き上っ　　上にとび上っ　　口端に上っ　　たんびに飛び上っ　　そいつが大きく伸び上っ　　頓着をしませんでしたけれども、いよいよ出来上っ　　一時は震え上っ　　いただきに上っ　　普請が出来上っ　　櫓へ上っ　　道庵先生は、躍り上っ　　ように捲き上っ　　道路を上っ　　床に駈け上っ　　テラスに上っ　　小径を上っ　　我慢して、一気に駈け上っ　　小径を駈け上っ　　山を駈け上っ　　算を乱して駈け上っ　　馬鹿げた一痴態として上っ　　岸を上っ　　主膳がようやく起き上っ　　夜分、こんなにおそく上っ　　籬とやらへ、上っ　　梯子へ上っ　　一息に上っ　　それを倒しかけてスルスルと上っ　　上へはね上っ　　お方が探しに上っ　　階を踏んで上っ　　疑獄が持ち上っ　　報告書が出来上っ　　松島遊廓に上っ　　処が出来たというので、躍り上っ　　ドエライ騒動が持ち上っ　　ドン底から慄え上っ　　料理屋へも上っ　　忰が飛び上っ　　吾輩ふるえ上っ　　再生以来スッカリ天窓が禿げ上っ　　本船に上っ　　スッカリ出来上っ　　ところまで捻じ上っ　　デッキに上っ　　ゆっくり起き上っ　　みんな天へ上っ　　みんな天に上っ　　ところまで、上っ　　僕が、上っ　　君が上っ　　辰吉は、だんだんと上っ　　頂まで上っ　　だれも、気味悪がって上っ　　寝台から離れて起き上っ　　客が上っ　　亭へ上っ　　人が上っ　　下で躍り上っ　　時には、もう起き上っ　　傍へ上っ　　額が上っ　　東海道を馳せ上っ　　物が出来上っ　　無事に這い上っ　　徐かに上っ　　中に躍り上っ　　からズカズカと上っ　　米友が再び躍り上っ　　赤井はいきなり起ち上っ　　階を上っ　　批評は出来上っ　　何だか落付いていられないので、又うろうろと起ち上っ　　ホームズは起ち上っ　　私たちの上っ　　坂をねりながら上っ　　ヴェランダへ駈け上っ　　仮定して上っ　　足音を忍んで上っ　　階上に駈け上っ　　中からもり上っ　　屏風坂を上っ　　教壇に這い上っ　　キャラコさんは、のび上っ　　ワニ君が躍り上っ　　山田氏が飛び上っ　　ワニ君が飛び上っ　　身体をゆすぶると、ようやくにして起き上っ　　社前へ一気に上っ　　このほど江戸へ上っ　　途中まで上っ　　天上界に上っ　　人間界から天上界とやらへ舞い上っ　　さら慄え上っ　　助は辛うじて答えましたけれども、起き上っ　　ところへ食い上っ　　水の上に浮き上っ　　追分まで上っ　　月様が上っ　　月様の上っ　　上り、躍り上っ　　悪血がむず痒いほどに湧き上っ　　まま、起き上っ　　額に上っ　　手をかしてやると、すぐに起き上っ　　こそばゆいものが上っ　　岸に飛び上っ　　岩の上へ飛び上っ　　急に軽く浮き上っ　　平吉は縮み上っ　　槍へ上っ　　のかと思えば、躍り上っ　　物干へ駆け上っ　　笛を吹こうと上っ　　彼等はのぼせ上っ　　鶏が上っ　　神尾主膳は、起き上っ　　縁側へ飛び上っ　　道志谷を上っ　　上燗に出来上っ　　脳天へ上っ　　方は、すぐさま起き上っ　　房枝が上っ　　遮断機が上っ　　能く上っ　　それから岡へ上っ　　鐘が出来上っ　　底からまるくふくれ上っ　　空中に舞い上っ　　梢に触れないばかりに舞い上っ　　一寸と上っ　　天井裏へかけ上っ　　なあに、さうやって、やっと積み上っ　　家造りで、上っ　　お茶盆をひきよせて、出来上っ　　旗も出来上っ　　ところへと上っ　　鬼が、上っ　　年齢が出来上っ　　峠へ上っ　　シケが浸上っ　　鯨が上っ　　眉毛がねじれ上っ　　祖母から出来上っ　　格が上っ　　屋上庭園に上っ　　屋上に上っ　　彼はそっと起き上っ　　レンスキイがむっくりと飛び上っ　　足前をはたいて、上っ　　ようにくるりと起き上っ　　反対が上っ　　叙事詩的に出来上っ　　鰻上りに上っ　　単衣物を誂えて出来上っ　　台に上っ　　早朝から起き上っ　　ラジウム研究所キュリー館ができ上っ　　科学的に出来上っ　　縁側から匐い上っ　　内に飛び上っ　　音もなく上っ　　騒ぎが持ち上っ　　口頭に上っ　　時がんりきは、もう起き上っ　　がんりきが飛び上っ　　土の持ち上っ　　意味もなくむくれ上っ　　切支丹坂を上っ　　濛々として、湧き上っ　　天に上っ　　矢庭に飛び上っ　　ところを飛び上っ　　しか崖を上っ　　羽根が浮き上っ　　一目見るなり、ただもう震え上っ　　鐘は上っ　　幕は上っ　　雲行きが湧き上っ　　福村も起き上っ　　峠路を上っ　　形でいましたが、さりとて、上っ　　休みなすっていらっしゃるとばかり存じて、上っ　　胸にわき上っ　　米友は、またも躍り上っ　　ことはございません、少し思い上っ　　別に出来上っ　　間違が持ち上っ　　話が忽ちに出来上っ　　念頭に上っ　　最後の詰み上っ　　眼を覚ましてむっくり起き上っ　　真赤になって起き上っ　　わたしは跳び上っ　　絶壁をよじ上っ　　縁側から這い上っ　　漕法さえしっかり出来上っ　　窪田はむくっと起き上っ　　艇も漕ぎ上っ　　朝から美しく晴れ上っ　　鮮かにぱっと上っ　　ピッチがぐんぐん上っ　　戦史が出来上っ　　ヒヤッと飛び上っ　　焼増が出来上っ　　女房は震え上っ　　すみませんが上っ　　台紙に出来上っ　　あなた身投の上っ　　身投が上っ　　ように腫れ上っ　　岸本が上っ　　二階に駆け上っ　　おかみさんが上っ　　下からおかみさんが上っ　　さに醜く脹れ上っ　　ものは縮み上っ　　一艘悠々と上っ　　屍体の上っ　　暁方からカラリと晴れ上っ　　警察側に上っ　　六ヵ月目に浮き上っ　　瞼は醜く腫れ上っ　　カラリと晴れ上っ　　返事がないので上っ　　死体の上っ　　狂犬が浮き上っ　　浮み上っ　　それが出来上っ　　から、出来上っ　　神経質に出来上っ　　五人と上っ　　輪廓が浮き上っ　　あなた様に追われようと思って上っ　　穏かに上っ　　ひとつ搦手から乗込んでみようと、こう思いついて上っ　　原へ馳せ上っ　　たころんで起き上っ　　三尺ほど飛び上っ　　ムクムクと起き上っ　　場に飛び上っ　　ワッと上っ　　練習機とが飛び上っ　　毛布をはね退け、むっくりと起き上っ　　急に起ち上っ　　誰かによばれ、慌てて起ち上っ　　女性は起ち上っ　　境内に上っ　　こと三分、ブルブルと飛び上っ　　拝借に上っ　　元気が湧き上っ　　口から段を上っ　　段を上っ　　海道を上っ　　ーっと延び上っ　　両手を拡げて飛び上っ　　余り飛び上っ　　舌頭に上っ　　川にそって上っ　　岩から落ちて、上っ　　下においてたち上っ　　眉はぴくぴくと上っ　　手紙を読んでおどり上っ　　丸木舟が出来上っ　　御苦労、さあ、出来上っ　　身体は一度沈んだが、再び浮き上っ　　折角だが、上っ　　御用なら、上っ　　てっぺんへよじ上っ　　道庵は、また起き上っ　　猛然として起き上っ　　蝙蝠傘をさして上っ　　言葉尻が上っ　　半ばまで上っ　　江戸へ押し上っ　　こっちへ向いて上っ　　ただいま評判に上っ　　小判が出来上っ　　三悚みが出来上っ　　室堂へ上っ　　から、いきなり飛び上っ　　海老蔵だけが浮き上っ　　詞して上っ　　ところまで上っ　　馬鹿に沢山上っ　　非番なんで、実は、こっそりお訪ねに上っ　　陸へ飛び上っ　　鉢を持って上っ　　諸式が上っ　　上野は、あわてて起き上っ　　杉山氏が起ち上っ　　素直に起き上っ　　上に舞い上っ　　千賀もふるえ上っ　　彼は起ち上っ　　母が起き上っ　　加勢が上っ　　のを担いで、駈け上っ　　急速に出来上っ　　端にも上っ　　人間がつけ上っ　　気がつきながら起き上っ　　安心していると、起き上っ　　百姓道庵が出来上っ　　中から湧き上っ　　色に輝きながら溌溂と上っ　　面上に浮き上っ　　椽側にかけ上っ　　爆烈電球は出来上っ　　土手へ上っ　　縁側に躍り上っ　　墨がまだ乾き上っ　　現象がのべたらに上っ　　表現に上っ　　誇りが浮き上っ　　南原杉子はたち上っ　　興味が湧き上っ　　椅子からたち上っ　　仁科たか子は、たち上っ　　笠置攻めにも、上っ　　ゆっくり坂を上っ　　石坂を上っ　　其処を上っ　　ように美しく出来上っ　　明るみが浮き上っ　　ちょっと立止まって晴れ上っ　　急に飛び上っ　　配所をめぐって、すでに出来上っ　　針を運ばせながら、浮き上っ　　梯子段を踏み鳴らしながら、上っ　　御簾が上っ　　角が起き上っ　　海女がふるえ上っ　　鮭が上っ　　想像だけに上っ　　不意に起き上っ　　金助が飛び上っ　　月がようよう上っ　　先生は、すっくと起き上っ　　米友が思わず飛び上っ　　歓声が上っ　　階下からどかどかと駈け上っ　　一時に飛び上っ　　愛宕山に上っ　　膝に上っ　　膝へ上っ　　一つ山ですから、上っ　　乗鞍ヶ岳へ上っ　　そのまま三階へ上っ　　縁まで上っ　　手探りで上っ　　掛声もなく上っ　　復一はむっくり起き上っ　　絶望から弾ね上っ　　男女があったが、どうしても浮き上っ　　両側を駆け上っ　　伊助が起き上っ　　屋根裏に上っ　　茲まで高く上っ　　近いうちに自身陸へ上っ　　自然に出来上っ　　今せっかく出来上っ　　地位に上っ　　八合目あたりまで上っ　　わきめもふらずに上っ　　高山だと思って上っ　　ここまででさえ上っ　　声でガバと起き上っ　　遊女屋なんぞへ上っ　　シモン・ペテロが、突然叫んで飛び上っ　　ムックリ膨れ上っ　　倚りかかり、湧き上っ　　夜空想が湧き上っ　　紫の煙りが上っ　　反射的に飛び上っ　　頂戴に上っ　　私は上っ　　いものが湧き上っ　　丸みから土をすくっただけで出来上っ　　胃壁から咽喉元へ伝い上っ　　二人が上っ　　影を落しながら上っ　　諧調へ弾み上っ　　蟇口自身がひとりでに浮き上っ　　何度飛び上っ　　上へ躍り上っ　　ように出来上っ　　のと起き上っ　　寝室に上っ　　京子は突然起き上っ　　都見物に上っ　　ベッドにまで這い上っ　　間を伝い上っ　　隙間からすうっと伝い上っ　　硝煙が上っ　　空へとび上っ　　空へ向ってとび上っ　　びっくりしてはね上っ　　者が、また起き上っ　　蜃気楼の如く、出来上っ　　宗旨が出来上っ　　神殿に躍り上っ　　眼を白くして縮み上っ　　商売は上っ　　脈の上っ　　床に就いていたが、平常でさえ肥っていたのに、素晴らしく腫れ上っ　　雪から起き上っ　　眠気が這い上っ　　湖に沿うて上っ　　胸につき上っ　　ものが突き上っ　　喚声が上っ　　さきに駈け上っ　　上へ逃げ上っ　　オウムは、一気に高くとび上っ　　びかざりを見つけて、おどり上っ　　それが飛び上っ　　棒が飛び上っ　　返しに上っ　　像が出来上っ　　気分が時々湧き上っ　　情が次第に湧き上っ　　室にまた上っ　　叔母さんが起き上っ　　一度も上っ　　角度で上っ　　頭へばかり上っ　　一時に湧き上っ　　蝶はぱっと高く舞い上っ　　それを抑えれば抑えるほど、呪わしい憤りが湧き上っ　　彼女は起き上っ　　ぼんやり起き上っ　　それからゆっくり階段を上っ　　叡山へ上っ　　琵琶をおきかせに上っ　　常識的に出来上っ　　連中がようやく起き上っ　　別に用事といって上っ　　てっぺんに上っ　　研究していない、さあ上っ　　下から確実に上っ　　そこから階段を上っ　　上へ舞い上っ　　三度、躍り上っ　　二三度飛び上っ　　端へと上っ　　客気がのぼせ上っ　　暇乞いに上っ　　さが浮き上っ　　小坂を上っ　　今しも上っ　　武陵桃源に向って分け上っ　　船が出来上っ　　幾度も焼いて出来上っ　　何も着いて来なければ出来上っ　　からフーッと膨れ上っ　　空気中へ舞い上っ　　自分も起き上っ　　方から、息せき切って上っ　　形に巻き上っ　　一堪りもなく縮み上っ　　火の手も上っ　　道庵がまた、すっかり上っ　　三十分以上煮て出来上っ　　一時間煮詰めて出来上っ　　それがすっかり干上っ　　湯煮上っ　　商売人は上っ　　ズンズン膨れ上っ　　結構は出来上っ　　これは既に出来上っ　　命令一下直ちに戦闘機は舞い上っ　　そのまま起ち上っ　　坂を駈け上っ　　文化住宅が出来上っ　　今夜になって、やっと出来上っ　　火の手が上っ　　照空灯が、飛び上っ　　六百機が、飛び上っ　　昼といわず夜といわず上っ　　旗が、するすると上っ　　戦闘機が舞い上っ　　水煙りが上っ　　顔をして上っ　　一斉に飛び上っ　　飛行場から空高く舞い上っ　　二階へかけ上っ　　お雪ちゃんが起き上っ　　頭に湧き上っ　　刺客が、おどり上っ　　方、奥深く上っ　　工夫なすって出来上っ　　与八が咽び上っ　　真中へ戻って来たが、また飛び上っ　　せいが飛び上っ　　予感から、怖れて飛び上っ　　首にかけて上っ　　緩やかに上っ　　悪いことでも持ち上っ　　巫女はふと起き上っ　　山の手へぶらぶら上っ　　形に出来上っ　　面白い噂が持ち上っ　　能率が上っ　　身体中が膨れ上っ　　天空に上っ　　上に跳ね上っ　　沼地から匍い上っ　　月はだいぶん高く上っ　　一つ二つ持ち上っ　　方へ、フワリフワリと舞い上っ　　こいつあ臭えと上っ　　上流へ上っ　　彦兵衛は起き上っ　　藤吉はむっくり起き上っ　　掻巻を蹴って起き上っ　　犠牲に上っ　　餌に上っ　　しか地面が少し盛り上っ　　部分出来上っ　　伝二郎は震え上っ　　いたずらに高く上っ　　両手を振って躍り上っ　　大根河岸へ上っ　　店も上っ　　お前ちょっとここへ上っ　　首途へ上っ　　今起き上っ　　縁へ駈け上っ　　合図をすると、黙って起ち上っ　　高座へ上っ　　眼尻が、上っ　　ところを上っ　　庄太郎が、むっくり起き上っ　　六畳へ上っ　　豊後水道を上っ　　竜手様を投げ捨てて、躍り上っ　　野猿梯子を上っ　　ころへ上っ　　風采が上っ　　うえに起き上っ　　ように躍り上っ　　外に吊り上っ　　一跨ぎに駈け上っ　　二人が駈け上っ　　綱を引いて上っ　　一足踏びに上っ　　変に思って上っ　　綱を伝わって上っ　　種あ上っ　　奥にこみ上っ　　合成して目出度く出来上っ　　嗤いがこみ上っ　　トントンと上っ　　それを聞きとがめたとしてみれば、起き上っ　　浴槽から飛び上っ　　張りではあるが、もう出来上っ　　九分通りは出来上っ　　喚声でわき上っ　　台座に攀じ上っ　　宮川筋を上っ　　眠い眼をこすりつつ起き上っ　　なぞえに突き上っ　　炉辺へは上っ　　ようですが、もう上っ　　ようでしたが、忽ちかけ上っ　　名を伴って、連れ上っ　　ふたり這い上っ　　われがちに上っ　　十一月に、やっと出来上っ　　枝へ上っ　　厠に上っ　　隆然と起き上っ　　むやみに上っ　　下から誰か上っ　　蚯蚓腫にふくれ上っ　　余は覚えず飛び上っ　　霞を離れて高く上っ　　判然出来上っ　　娘が上っ　　全体が出来上っ　　腹をかかえて、飛んで上っ　　額際が抜け上っ　　主婦が駆け上っ　　いちばんに上っ　　人影が黒く浮き上っ　　みんな浮き上っ　　茶碗かごをもって上っ　　縫子が見つけてもって上っ　　つや子がおき上っ　　つや子が上っ　　かみさんが上っ　　自分で、炊き上っ　　膝をつき、やっと這い上っ　　位に上っ　　物価が上っ　　雲が湧き上っ　　発明が出来上っ　　力なげに起ち上っ　　完全に出来上っ　　伯母御に縮み上っ　　半分聞かないで起ち上っ　　鐺が上っ　　案内する、上っ　　気の上っ　　天狗め、とのぼせ上っ　　ざっと障子へ駆上っ　　手ぼう蟹ふるえ上っ　　ようでもあるし、浮き上っ　　自然はたはたと躍上っ　　大分禿げ上っ　　太鼓ぬけに上っ　　ちゃんと、ああ出来上っ　　眼尻が吊り上っ　　岡に上っ　　内儀さんが出来上っ　　声に震え上っ　　栓はひょっくり起き上っ　　道をすこし上っ　　紫色に腫れ上っ　　ように浮かび上っ　　三代目に至って漸く出来上っ　　渓流に沿って上っ　　のか忘れたが、とにかく焼き上っ　　鳥井峠と上っ　　年貢が上っ　　手のひらへ上っ　　不平がようやく沸き上っ　　位置に、少し盛り上っ　　手術台に上っ　　狂太郎は、むっくり起き上っ　　狂太郎は、起ち上っ　　狂太郎は、抜け上っ　　侍が押し上っ　　こちらへ上っ　　椅子から躍上っ　　のには縮み上っ　　ままコートに上っ　　父の初めて上っ　　涙が浮き上っ　　密林の生え上っ　　気になって起き上っ　　彼はたち上っ　　山を上っ　　爪先あがりに上っ　　相当に高く舞い上っ　　十円まで飛び上っ　　今しパッと舞い上っ　　飛び下り、低く飛び下ったかと見ると、また、やや高く舞い上っ　　そのまま空中高く舞い上っ　　けが川へ上っ　　幕の上っ　　高い石段を上っ　　街まで上っ　　二つの階段を上っ　　五階へ上っ　　鋭敏に出来上っ　　方へ這い上っ　　翌朝、いつもより早く起き上っ　　太陽と共に起き上っ　　之で出来上っ　　ために出来上っ　　モダーンボーイ失業者が出来上っ　　犬養木堂翁のも出来上っ　　六〇パーセントにも上っ　　笛に合わせて起ち上っ　　くもが、起き上っ　　斜坑口を上っ　　福太郎が上っ　　形にふくれ上っ　　グルリと捲き上っ　　空中に浮き上っ　　間に干上っ　　扇が上っ　　四十度に上っ　　二階に持って上っ　　土間を上っ　　宙につるし上っ　　ようにそっと起き上っ　　涙が湧き上っ　　手首に赤くはれ上っ　　手に握って起ち上っ　　立場から出来上っ　　言葉によって出来上っ　　姉が上っ　　蟋蟀橋へ上っ　　なかで脹れ上っ　　天井に舞い上っ　　自動棺車が上っ　　頓着しないで、上っ　　それから階子段を上っ　　心臓は躍り上っ　　真中を降りて行くかと思えばまた上っ　　巧者に飛び上っ　　最上階まで上っ　　周囲を舞い上っ　　整理が出来上っ　　庭から廊下に上っ　　焼酎を召し上っ　　たくさん召し上っ　　五つくらいは召し上っ　　さに飛び上っ　　お座敷に駈け上っ　　目尻が吊り上っ　　腰掛に上っ　　頑固に出来上っ　　屋根看板も上っ　　姿が美しく、浮き上っ　　舟から飛び込んだり、上っ　　腫物ができて、赤くはれ上っ　　次第次第に高く飛び上っ　　虚空はるかに飛び上っ　　水揚げ水車に上っ　　のち六階へ上っ　　塔に上っ　　上を踏んだりまたいだりして上っ　　屋敷が出来上っ　　川筋を上っ　　病室に上っ　　上弦の月が上っ　　性格が、次に浮かび上っ　　ファニイの上っ　　小皺を畳みながら、円く大きく膨れ上っ　　鮮明さを加えて浮かび上っ　　進撃して上っ　　何かが上っ　　首まで上っ　　椅子によじ上っ　　われ先にと駆け上っ　　用を思い出して上っ　　アドバルンが上っ　　所まで上っ　　機先を制せられてしまい、あけるもあけないもなく、もう起き上っ　　献立がすっかり出来上っ　　栗もすっかりゆだり上っ　　三日月が上っ　　それにつかまって上っ　　おかまいがなく、あまりにのぼせ上っ　　のが、また湧き上っ　　一丈も高く飛び上っ　　道庵もいよいよ附け上っ　　相場もグッと上っ　　眼尻が上っ　　野郎が飛び上っ　　眺め場所に人知れず上っ　　とおり標石によじ上っ　　妻が上っ　　宮岡警部は起ち上っ　　招ぶと、いきなり飛び上っ　　片貝谷を上っ　　河原を上っ　　底から沸き上っ　　一段高く抜け上っ　　ヨロヨロと起ち上っ　　谷底から躍り上っ　　谷を駆け上っている、上っ　　水中に盛り上っ　　岸近くだけに急いで駆け上っ　　此舞台に上っ　　二度目に起き上っ　　二十米許り上っ　　空気を揺がして衝き上っ　　ように這い上っ　　百米余りを上っ　　路が上っ　　背に躍り上っ　　頂上に達し、少し上っ　　谷を上っ　　屋根裏かに、爪先立って上っ　　赤味が上っ　　争論がもち上っ　　入口まで上っ　　上にまき上っ　　二人は震え上っ　　クリストフはできるだけ早く起き上っ　　ことができないので起き上っ　　とおりローザがまっ先に起き上っ　　十字架に上っ　　そこへ駆け上っ　　うちに湧き上っ　　地面から上へ上っ　　ミルハはとうとう起き上っ　　深淵から浮かび上っ　　眦の上っ　　一二度呼吸をひいていたが、やがて起き上っ　　出来ごとが持ち上っ　　うちから声が上っ　　ように絶えず上っ　　気が上っ　　謎は出来上っ　　謎々はこうして出来上っ　　訳者註を加えて、出来上っ　　労を払わなければならなかったが、かくしてとにかく出来上っ　　注意に上っ　　前額の禿げ上っ　　のだと思い上っ　　彼女は上っ　　途中で出来上っ　　一代は痛いと飛び上っ　　発馬機がはね上っ　　さでおどり上っ　　薄暗がりにがたがた云わせながら上っ　　底からしだいしだいに浮き上っ　　祭壇に上っ　　命がけで上っ　　背中に上っ　　心に上っ　　眼尻がきりっと上っ　　瞬間にして出来上っ　　小間使として上っ　　時ツト起ち上っ　　蒼白になって、ふらふらと起ち上っ　　タイプし上っ　　残りなく出来上っ　　自動車で駆上っ　　顔ができ上っ　　のも忘れて、むっくり起き上っ　　から毛沼博士が起き上っ　　眼を覚まして、起き上っ　　眼が醒めて、起き上っ　　博士が起き上っ　　工事も出来上っ　　それも出来上っ　　目出度出来上っ　　先刻出来上っ　　夜中に起き上っ　　寝台に這い上っ　　膝を叩いて飛び上っ　　様に浮き上っ　　様に飛び上っ　　衝撃にも飛び上っ　　興が湧き上っ　　捉まって上っ　　宙天といってよいほどに飛び上っ　　料簡で上っ　　叫びを立てて飛び上っ　　湯槽から郁太郎を抱いて上っ　　郁太郎が上っ　　方へと押し上っ　　神尾はむっくりと起き上っ　　仏頂寺さんから種が上っ　　音節が出来上っ　　舟から飛び上っ　　青楼へ上っ　　ヒイヒイ泣きながら、起き上っ　　本陣へ上っ　　窓まで高く這い上っ　　るいものがこみ上っ　　橡側にかけ上っ　　梯子を攀じ上っ　　一段ずつ歩みしめて上っ　　私はのび上っ　　手まねぎをするのでそのまんまいつもの二階に上っ　　其処から一番早く這い上っ　　ふくふくに腫れ上っ　　なかに黒く腫れ上っ　　裏通りには膨れ上っ　　彼は飛び上っ　　眼をこすりながら起き上っ　　姉は起き上っ　　手をかけて、ぬっと伸び上っ　　方へ飛び上っ　　砂浜が浮き上っ　　足に上っ　　土手に上っ　　牧場を横切って上っ　　眼に上っ　　土手によじ上っ　　徒歩で上っ　　幻覚が出来上っ　　それは小ぢんまりと出来上っ　　兎に角小ぢんまりと出来上っ　　兎に角世間並みに出来上っ　　心頭に上っ　　坂を少し上っ　　急にふるえ上っ　　野郎は何と見て、こんなに、上っ　　血は湧き上っ　　煙草吸ったり、また起き上っ　　ラタン町へ上っ　　刎ね上っ　　案内されて上っ　　どこへ上っ　　俺らの上っ　　如くに盛り上っ　　水面へ飛び上っ　　縹緻も上っ　　框を上っ　　ムックリと起き上っ　　陣十郎、躍り上っ　　澄江が起き上っ　　眼をさまして起き上っ　　眼を覚まして起き上っ　　冠り、起き上っ　　二間と上っ　　故事が出来上っ　　夜分に出来上っ　　事情から湧き上っ　　給料が上っ　　ムックリ図々しく持ち上っ　　助は飛び上っ　　彼女は全くのぼせ上っ　　皆血が上っ　　蝋燭をともして起き上っ　　彼はやっと起き上っ　　日が高く上っ　　自然笑みが上っ　　従三位から正三位に上っ　　中将から参議に上っ　　二十日月が上っ　　大弐が上っ　　暖気でうき上っ　　もっと遠くへまで上っ　　朝日が上っ　　はなやかに上っ　　葉並を走ってすくすく伸び上っ　　あいまに浮かび上っ　　水に浮き上っ　　かいつむりは再び浮き上っ　　赫耶姫の上っ　　近くへ上っ　　月が高く上っ　　自分は上っ　　新たに出来上っ　　手練で攀じ上っ　　上手に攀じ上っ　　上まで攀じ上っ　　斎藤がふるえ上っ　　心頭にむらむらと上っ　　御陵衛士隊長伊東甲子太郎が出来上っ　　全身に湧き上っ　　のんき千万に出来上っ　　ところから成り上っ　　食糧が上っ　　素養が出来上っ　　田舎鉄道が近頃出来上っ　　徹底しない、例えば、出来上っ　　二百五十円以上にまで飛び上っ　　膝に這い上っ　　方は遠く離れて縮み上っ　　耕地整理が出来上っ　　チェコスロバキアがふるえ上っ　　うどんは出来上っ　　川上へ上っ　　倚って上っ　　ため赤く腫れ上っ　　びっくりして跳び上っ　　彼は伸び上っ　　中天に上っ　　艶に上っ　　位にも上っ　　熱情が涌き上っ　　馬は驚いてはね上っ　　それで出来上っ　　音などの上っ　　舷へ上っ　　方まで漕ぎ上っ　　脇腹からすこし上っ　　右大臣に上っ　　艫の上っ　　みな寺へ上っ　　鳩渓先生、抜け上っ　　あっしが上っ　　物干へ上っ　　繞み上っ　　ここから只見川を上っ　　生徒はもう浮きたって、ごぼごぼと舞い上っ　　先生がつと起ち上っ　　思いが湧き上っ　　皮膚が盛り上っ　　十内は飛び上っ　　それも上っ　　ように脹れ上っ　　激痛に襲われるらしく、直ぐ起き上っ　　素子が緩り起き上っ　　春常陸介が上っ　　つもりかネ、上っ　　一喝を食うと縮み上っ　　マストへ攀じ上っ　　月はいよいよ高く上っ　　かくにも出来上っ　　不承不承に起き上っ　　うござんすな、なまじい浮き上っ　　胆吹へ上っ　　進歩だと思い上っ　　一くさり噂に上っ　　これが出来上っ　　類もやっと出来上っ　　翌日野宿から起き上っ　　馬吉は渋々起き上っ　　殆ど沸騰点に上っ　　好都合に出来上っ　　丁稚小僧から成り上っ　　止めにして、出来上っ　　二倍にも上っ　　君と一緒に階段を上っ　　寺へ上っ　　抜きにして、いきなり出来上っ　　一声鳴いて高く舞い上っ　　桟橋を駆け上っ　　風呂敷包みを抱いて上っ　　おばさんが、這い上っ　　もっと高く上っ　　加速度的に膨れ上っ　　動的に出来上っ　　ドキンドキンと跳ね上っ　　七斤は跳び上っ　　コントラストが出来上っ　　ところまでよじ上っ　　路は上っ　　街燈に、輝らされて光ってるのに、つかまりながら上っ　　数時間前によじ上っ　　斜面を襲い上っ　　構成しそしてそうやって出来上っ　　哲学に基いて出来上っ　　日常概念から出来上っ　　モメントから出来上っ　　代りに、すでに出来上っ　　刺戟に跳ね上っ　　頂点へ上っ　　階子段を駈け上っ　　写真を持って上っ　　内から二階へ上っ　　つもりで実は、ぱっと飛び上っ　　答弁用に出来上っ　　別としても、出来上っ　　頃五百万円に上っ　　ソロソロと起き上っ　　ムックリと浮き上っ　　寝台から起き上っ　　私たちはぎょっとして跳び上っ　　土手へ這い上っ　　並木路を上っ　　舷側を上っ　　ちょっと跳び上っ　　水夫部屋から駆け上っ　　北の方へずうっと上っ　　甲板へ駆け上っ　　スクーナー船に上っ　　泡を立てながら起き上っ　　沼沢地から這い上っ　　そこまで上っ　　背へ這い上っ　　波が噴き上っ　　ちょっと跳ね上っ　　手並を試してみようと起き上っ　　あちこちへ、上っ　　私が起き上っ　　下へ強く蹴って飛び上っ　　もう一歩でも上っ　　側に上っ　　傾斜をなして上っ　　上へふき上っ　　目小僧は、さっそくのび上っ　　三階席に上っ　　鋏で出来上っ　　ちょっと起ち上っ　　手首を掴んで、起ち上っ　　夢中になって延び上っ　　霧雨は上っ　　健は起き上っ　　節はこみ上っ　　音をさせて上っ　　さで上っ　　肩がはれ上っ　　飛行機が高く晴れ上っ　　荒川は上っ　　天井知らずに飛び上っ　　工場が出来上っ　　グイとこみ上っ　　演壇に駆け上っ　　山路を上っ　　これほど出来上っ　　上へ平たく膨れ上っ　　肋骨が出来上っ　　ここまで育ち上っ　　鞍部へ上っ　　私に盛り上っ　　裾から濃紫に染め上っ　　洋傘高に盛り上っ　　半分ばかり出来上っ　　帽子がとび上っ　　方へかくれてしまって、なかなか浮き上っ　　紫色に晴れ上っ　　境目に盛り上っ　　ざっと二万呎も積み上っ　　サアは起き上っ　　ものを貰ったので、すぐ起き上っ　　天に飛び上っ　　意志に反してじりじりと上っ　　見地に立たされれば、それだけ一層浮き上っ　　操作を行なおうとも、出来上っ　　形態は云わば出来上っ　　於てすでに出来上っ　　本所側に上っ　　亭々として高く、すらりと延び上っ　　空に浮かび上っ　　底が浮き上っ　　頭をかかえて、のぼせ上っ　　柱は巻き上っ　　吉良家から来たといって、でき上っ　　かば起き上っ　　午近くまでも寝ていて、やっと起き上っ　　先刻だって髪をあげるって起き上っ　　そいつがひょいと飛び上っ　　早めに起き上っ　　鞍壺に躍り上っ　　面影が盛り上っ　　一人は起き上っ　　さま直ぐ起ち上っ　　弁護によって成り上っ　　位地に上っ　　俄にむくむくとふくれ上っ　　蒼ざめた頬に上っ　　値段が上っ　　番頭さんも延び上っ　　中から舞い上っ　　くりと上っ　　上に盛り上っ　　上から湧き上っ　　上で跳ね上っ　　茶館へ上っ　　河岸に積み上っ　　笊に盛り上っ　　甲谷は浮き上っ　　放埒に巻き上っ　　上で飛び上っ　　ように舞い上っ　　動作が、浮き上っ　　廊下に積み上っ　　二つの風の中で、飛び上っ　　ために吊り上っ　　顔が浮き上っ　　一つずつ起き上っ　　皿に盛り上っ　　一緒に揺れ上っ　　ように積み上っ　　卵ばかり積み上っ　　さがぎりぎり湧き上っ　　喚声が、湧き上っ　　ように噴き上っ　　叫びが上っ　　日本に波打ち上っ　　窓へ飛び上っ　　ために、膨れ上っ　　混乱に浮き上っ　　眼を打たれて飛び上っ　　耳環に延び上っ　　ようにちょろちょろと上っ　　雨の上っ　　急に揺れ上っ　　ますます明瞭に浮き上っ　　上から起き上っ　　後から湧き上っ　　群衆は跳ね上っ　　二つに裂け上っ　　身体で膨れ上っ　　身体を探そうとして延び上っ　　参木は起き上っ　　上で浮き上っ　　茫々として舞い上っ　　階段を連れて上っ　　足元から這い上っ　　上へ浮き上っ　　中に浮き上っ　　錠前ばかりぎっしり積み上っ　　河へほうり込まれて這い上っ　　底からぶくぶく噴き上っ　　みんな頭へ上っ　　あたりを撫で廻しながら、起き上っ　　頬に、美しく上っ　　織機に上っ　　ふいに起き上っ　　ように、とび上っ　　瞬間ギクッとなって飛び上っ　　菊池技師は、抜け上っ　　ように折れ曲り、上っ　　精神がどうやら盛り上っ　　冷淡に出来上っ　　下で、かっきりと浮き上っ　　ざあと頽れ落ちたり、飛び上っ　　私は、くたびれを忘れて、躍り上っ　　眼は吊上っ　　爪先が上っ　　岩壁を這いずったり、攀じ上っ　　足踏みもならぬほど、堆かく盛り上っ　　私たちは上っ　　空へと躍り上っ　　真直にすーっと伸び上っ　　狸が伸び上っ　　狸が上っ　　枝に上っ　　達二はやっと起き上っ　　痕で出来上っ　　五時頃に起き上っ　　煙筒から煙が上っ　　心持ち禿げ上っ　　まま二階に上っ　　田原さんは起き上っ　　家根へ上っ　　結婚問題が持ち上っ　　値が上っ　　食堂へ上っ　　ところさ上っ　　えりに、持ち上っ　　二人が跳ね上っ　　クッキリと躍り上っ　　専務が上っ　　壇へ飛び上っ　　価がはね上っ　　木にかけ上っ　　間違いがあってはならぬと、駈け上っ　　踏切を上っ　　爪先きあがりに上っ　　辺まで上っ　　丘の頂きに上っ　　にわかにふくれ上っ　　大事件が持ち上っ　　稲葉家に上っ　　時期にふと思い上っ　　向こうから月の上っ　　そのまま起き上っ　　顔と禿げ上っ　　体躯と、禿げ上っ　　今年は一向に湧き上っ　　何かが湧き上っ　　布団をはねのけて起き上っ　　彼女はそっと飛び上っ　　神津島に上っ　　岩ごとに上っ　　斥候ら高地に上っ　　商売を、全く、上っ　　びっくりして、とび上っ　　土嚢塁が出来上っ　　防禦設備が出来上っ　　威嚇を受けて、すくみ上っ　　梯子をかけて這い上っ　　区別するのに、出来上っ　　羽毛を生じて起ち上っ　　山頂に上っ　　樹に上っ　　白竜天に上っ　　棟に上っ　　のに驚いてふるえ上っ　　向う側に上っ　　豚吉はふるえ上っ　　主人は飛び上っ　　見物人が上っ　　不意に飛び上っ　　梯子段を飛び上っ　　怪我をしないで起き上っ　　豚を捕まえて召し上っ　　番頭はふるえ上っ　　ぶっこして上っ　　ドンドン二階へ上っ　　二人とも飛び上っ　　二人は飛び上っ　　お爺さんはふるえ上っ　　玉が出来上っ　　水の上に吹き上っ　　お父さんは飛び上っ　　声を聞くと起き上っ　　上でひっそりと黙って湧き上っ　　きんのうのう、もう上っ　　内職におろせば出来上っ　　内壁を這い上っ　　故事附けが持ち上っ　　血が湧き上っ　　音楽浴にすっかりのぼせ上っ　　音楽浴にのぼせ上っ　　百数十回に上っ　　一角がぽつんと盛り上っ　　てっぺんへ上っ　　京極流も出来上っ　　此処へ、上っ　　両手で握って躍り上っ　　七十余種に上っ　　前額が少し禿げ上っ　　僕が躍り上っ　　ことで、さっぱり上っ　　一服だけ召し上っ　　彼は躍り上っ　　梢まで這い上っ　　相談がもち上っ　　上でおき上っ　　こんど出来上っ　　暑気に乾き上っ　　ころにもよく上っ　　急にかけ上っ　　蒸発させて暑くかわき上っ　　ちゃんと出来上っ　　用で上っ　　伸子にたいして、出来上っ　　庇のつぎ足しが出来上っ　　今度は起き上っ　　実例が上っ　　母はつかつかと上っ　　男女打雑じって、ふざけながら上っ　　作意と出来上っ　　何にせよ、出来上っ　　時分に起き上っ　　気分が浮き上っ　　無理をして起き上っ　　三十九度二分に上っ　　小鼻が脹れ上っ　　恐怖に震え上っ　　高子はむっくり起き上っ　　信子はつと起き上っ　　婆やと同時に起き上っ　　前にも一度起き上っ　　彼は震え上っ　　心地がして、むっくり起き上っ　　焦慮が湧き上っ　　私は生き上っ　　勝手に上っ　　七十枚ぐらいでき上っ　　階段を、どんなに急いで駆け上っ　　ように駆上っ　　唐突に躍り上っ　　行程に上っ　　地に落ち、飛び上っ　　監督にまで上っ　　覗きに行くと、とっくに上っ　　春中学へ上っ　　女乗り物が上っ　　ものだと延び上っ　　ために飛び上っ　　脚力をふるって跳ね上っ　　石で出来上っ　　塹壕からまだ上っ　　しかしやっと起き上っ　　声にすぐ起き上っ　　今まで上っ　　深良屋敷へ上っ　　板の間に上っ　　方向から匐い上っ　　弾ね上っ　　地中より涌き上っ　　決裁能力などが盛り上っ　　内部からも湧き上っ　　拳を握り、跳び上っ　　欲望煩悶を救わんとして出来上っ　　ことなどを話しながら上っ　　自作農に成り上っ　　地価が吊り上っ　　神楽堂へ上っ　　下から弓形にでき上っ　　ようにでき上っ　　平行して成り上っ　　不作法にでき上っ　　いずれも丸く出来上っ　　から、起き上っ　　間を縫って、飽きずに上っ　　相手しだいですぐつけ上っ　　飯場へ上っ　　七分方でき上っ　　階下段を上っ　　一度に躍り上っ　　情につけ上っ　　下りたり上っ　　通り長屋へ上っ　　太陽が上っ　　ために泡立ち上っ　　中根坂を上っ　　胸に上っ　　のに上っ　　そのまま二階に上っ　　踏鳴らして上っ　　自身二階に上っ　　典侍に上っ　　本谷川を上っ　　引原川を上っ　　七里余も上っ　　高瀬川を上っ　　夏道に上っ　　温度が上っ　　空はもうからりと晴れ上っ　　皆驚いて起き上っ　　村から今日やっと上っ　　岩に引っかかりなかなか上っ　　渡り等して上っ　　鐘楼に上っ　　額のぬけ上っ　　前部が持ち上っ　　中を飛び下りて来てはまた飛び上っ　　三か所に上っ　　のですが、でも、こうして出来上っ　　米価が上っ　　足許も定まらず、よろけながら攀じ上っ　　畳に、にじり上っ　　線路に添うて、駆け上っ　　方に上っ　　雀よりも早く起き上っ　　一枚一枚が、浮き上っ　　魂を抜き取られて、ふわふわ浮き上っ　　雨も上っ　　浜へ上っ　　岩に上っ　　人間に育ち上っ　　一人前に育ち上っ　　波紋を描きながら、上っ　　裏山に上っ　　チェーホフは勿論起ち上っ　　口に時々上っ　　古風に出来上っ　　んに出来上っ　　崖へ上っ　　木を上っ　　帝国芸術院が出来上っ　　機械的に起き上っ　　息も吐かずに延び上っ　　せいか、禿げ上っ　　禿鷹が上っ　　起上ったが、よく見ると起き上っ　　感情につれて湧き上っ　　だんだん膨れ上っ　　一メートルほども飛び上っ　　椅子から跳ね上っ　　壁をすりながら上っ　　床の上っ　　ように、ジリジリと上っ　　さになって、ジリジリと上っ　　黄煙がサッと上っ　　ピカピカ閃光を放ちながら舞い上っ　　技術的に一応出来上っ　　偶然に出来上っ　　群をなして上っ　　石狩川へ上っ　　産卵に上っ　　セエラは突然飛び上っ　　ベッキイは躍り上っ　　紙に包んだ、小さなふくれ上っ　　ロッティなどは、いいながら高く飛び上っ　　太陽を見に上っ　　ふいに涙が湧き上っ　　自然にまくれ上っ　　屋根裏まで上っ　　中途までぐらいは上っ　　三人は思わず飛び上っ　　セエラは飛び上っ　　三人が飛び上っ　　ことを思うと、上っ　　字が、浮き上っ　　いつのまに階段を上っ　　みよ子が上っ　　泡が湧き上っ　　可なり上っ　　ようにして起き上っ　　おこしに上っ　　ところへ、いきなり飛び上っ　　価さえ上っ　　戦備ができ上っ　　報告に上っ　　私は、起き上っ　　長椅子からとび上っ　　海面に浮かび上っ　　水深二メートル位へ上っ　　海草が、ふらふらと舞い上っ　　脳底にうかび上っ　　ものが、もち上っ　　廊下に這い上っ　　風船玉が吊り上っ　　奇妙不可思議に出来上っ　　上まで飛び上っ　　チャンと出来上っ　　打毀し、もう出来上っ　　壇上に上っ　　から、遠からず出来上っ　　二皿持って上っ　　晩も遅くなって上っ　　あたりから岡つづきに上っ　　虫が上っ　　一里ばかり上っ　　原へ上っ　　桑の葉は忽ち縮み上っ　　時でも、上っ　　方をさして上っ　　力を入れて、起ち上っ　　笑が上っ　　下から土と共に持ち上っ　　天空高く舞い上っ　　上半身起き上っ　　お酒召上らないが、やっぱり上っ　　海面がもり上っ　　皆浜に上っ　　下町からのてまで上っ　　二日三日で出来上っ　　大体出来上っ　　面影が生き上っ　　中に出来上っ　　円満に出来上っ　　実感が濃くうき上っ　　瞬間に出来上っ　　スピードはぐんぐん上っ　　美女が、ずらりと出来上っ　　海から這い上っ　　僕はそっと起き上っ　　敏捷さで、飛び上っ　　前方へ撥ね上っ　　砂浜に上っ　　何と云ってもきかないで、起き上っ　　パンをたべて上っ　　物干しに上っ　　感じがこみ上っ　　川水が上っ　　颱風が上っ　　家賃も上っ　　指にひっかけてのび上っ　　一遍おき上っ　　半分おき上っ　　アンモを上っ　　嶽に上っ　　それから二ツ嶽に上っ　　そこが出来上っ　　階段を飛び上っ　　力で湧き上っ　　画ができ上っ　　胸をおさえて、いよいよでき上っ　　モウすっかり震え上っ　　らへ舞い上っ　　ザブザブと上っ　　真鍋先生は起き上っ　　一声、たちまち跳ね上っ　　ソロソロと持ち上っ　　スクスクと持ち上っ　　どこから風が上っ　　ものが持ち上っ　　二階へ連れて上っ　　騒ぎがもち上っ　　上の上っ　　ムクれ上っ　　二人さん用に出来上っ　　二人さんが召し上っ　　ずんずんここへ上っ　　白馬を曳いて上っ　　中をむりやりに上っ　　陸へ這い上っ　　円座から飛び上っ　　拳が上っ　　装り上っ　　騒動が持ち上っ　　歳月を要して出来上っ　　上に延び上っ　　望遠鏡が出来上っ　　上り跳ね上っ　　魅力をもって澄み上っ　　女ばっかりだって、そうそうつけ上っ　　寝床に起き上っ　　御苦労さんです、上っ　　風呂敷包みを下げたなり上っ　　自由に上っ　　雲が上っ　　年季に上っ　　常よりも早く起き上っ　　秀麗だったろうと思える、禿げ上っ　　勉強してくれたまえよ、上っ　　山坂などを上っ　　青年たちがむくりむくりと起き上っ　　これはやや小高く辷り上っ　　横さまに倒れ倒れ起き上っ　　斜面を駈け上っ　　桟橋へ上っ　　歩調に合せて出来上っ　　時に見て上っ　　そのままで蹤いて上っ　　頭の禿げ上っ　　乗降口からレールへ飛び下りると、また駈け上っ　　隅から延び上っ　　頭はつるつると禿げ上っ　　靴を脱いで上っ　　セーニャが伸び上っ　　着物を抓み上げ持ち上っ　　清子が上っ　　熱は直ぐ上っ　　玉が浮かび上っ　　夕方に出来上っ　　拡がり且つ上っ　　筋肉で出来上っ　　作品が出来上っ　　上下動的運動を示し、とび上っ　　それがかなり早く回りながら上っ　　それが、かなり早く廻りながら上っ　　暖かい空気が上っ　　すじになって上っ　　世評に上っ　　念頭には上っ　　これが、出来上っ　　二隻が出来上っ　　十号機が出来上っ　　牙を光らせて、はね上っ　　渦巻がもり上っ　　ッと、もり上っ　　上空をかけ上っ　　ーっと浮き上っ　　名を聞くと、ぶるぶるふるえ上っ　　土人たちは、おどり上っ　　から、浮き上っ　　煙が噴き上っ　　信号旗が上っ　　ぼんやりと上っ　　煙がもうもうとまき上っ　　司令塔へ上っ　　潜水艦としては、すっかり出来上っ　　血の上っ　　十機以上出来上っ　　学士は飛び上っ　　眉目の吊上っ　　嘘にもせよせっかく出来上っ　　理論的に出来上っ　　歌風は出来上っ　　天台座主に上っ　　草案ができ上っ　　最後的に出来上っ　　ここまで上っ　　熊笹などを踏みつけて上っ　　血管がふくれ上っ　　静脈がふくれ上っ　　邦夷が上っ　　なかった夕陽新聞は一躍跳ね上っ　　方へ伸び上っ　　銅像は出来上っ　　演壇に上っ　　赭熊は伸び上っ　　足調で上っ　　状況が出来上っ　　如くに踏み上っ　　住居へ上っ　　部屋まで持って上っ　　窓掛が上っ　　五尺ほど上っ　　半球楕円形が出来上っ　　裏階段を上っ　　事件がもち上っ　　ひと桁はね上っ　　やっとこさで出来上っ　　文字通りに縮み上っ　　毛は抜け上っ　　鶴子を背負って上っ　　美事に禿げ上っ　　便所へ入って待っていたが、なかなか上っ　　ちゃんと証拠が上っ　　小径を駆け上っ　　古松が伸び上っ　　眼が釣るし上っ　　悚み上っ　　上から跳ね上っ　　円錐形に上っ　　それに上っ　　加十もゾッと縮み上っ　　背伸びしたって飛び上っ　　三つのシルエットが浮かび上っ　　上に浮かび上っ　　卒然と浮かび上っ　　手首から少し上っ　　建物が出来上っ　　剽悍さに思わず震え上っ　　顔が浮かび上っ　　統計が出来上っ　　方から誰かがのび上っ　　坂路を上っ　　それはしだいに盛り上っ　　方々に上っ　　いわき路を上っ　　中へ上っ　　傾斜面が盛り上っ　　左へ上っ　　一度は上っ　　林の上っ　　砕けた原をまっすぐに、ちょうど上っ　　物影は伸び上っ　　ことどもが浮き上っ　　病床から起き上っ　　ために膨れ上っ　　ことを知らずに、いきなり出来上っ　　中天に翔り上っ　　胴体からむくむくと脹れ上っ　　逆様に縮れ上っ　　それから露縁に上っ　　中空に上っ　　部屋へ連れて上っ　　二人は起ち上っ　　中に落着けず、起き上っ　　盛に煮上っ　　ため寺方に上っ　　しろ頸に脹れ上っ　　蛍雪は出来上っ　　獣心が、力強く起き上っ　　夕立雲は、見上げていると、むくむくとふくれ上っ　　昨日出来上っ　　バラックがともかくでき上っ　　感激がわき上っ　　順造は、はっとして飛び上っ　　声が湧き上っ　　三十九度一分に上っ　　順造は思わず飛び上っ　　そうに脹れ上っ　　あたりへ、徐々に上っ　　絶え間なく湧き上っ　　音が湧き上っ　　腹だけ脹れ上っ　　彼ははっとして飛び上っ　　半身で伸び上っ　　彼にもはっきりとは分らなかったが、大きく膨れ上っ　　腹がむくむくと脹れ上っ　　自ら喫驚して飛び上っ　　それをわざわざ上っ　　専門家ができ上っ　　上へたたき付けて出来上っ　　音がかたまって出来上っ　　角櫓に上っ　　鞍壺に延び上っ　　方へ逃げ上っ　　サロンへ上っ　　神秘感覚もともに、上っ　　人品はどう見ても上っ　　陰には浮き上っ　　山から京へ上っ　　公定価も上っ　　天守に上っ　　独力で成り上っ　　玄関に上っ　　歌姫は飛び上っ　　ドブから這い上っ　　学校には上っ　　昇降機で上っ　　一つ自分も上っ　　有楽町駅に上っ　　かたわらを上っ　　そのまま八階に上っ　　快楽から生え上っ　　何気なく起き上っ　　念でガバと起き上っ　　證拠は上っ　　から縮み上っ　　ものがまい上っ　　のものを出来上っ　　享楽的に出来上っ　　まぜこぜになってわき上っ　　節なしにでき上っ　　岡へ上っ　　山脈ができ上っ　　親分気質にでき上っ　　十五万噸に上っ　　セメントででき上っ　　横に通り越してなお高く上っ　　天辺まで上っ　　みんな波に揺られて上っ　　苦もなくのそのそ上っ　　いっしょに縮れ上っ　　凸凹にでき上っ　　三つのアーチからでき上っ　　完全にはでき上っ　　身に湧き上っ　　葛の這い上っ　　麦打ち場から舞い上っ　　囲炉裏端へ上っ　　石松、起き上っ　　だんだん金高が騰上っ　　人気が上っ　　独楽をもって上っ　　抵抗せず、ふらふら起き上っ　　幾度も湧き上っ　　まっ黒にふくれ上っ　　僕は這い上っ　　案内に従いて上っ　　ボーボー舞い上っ　　ところが上っ　　画面に盛り上っ　　物的証拠も出来上っ　　情熱が涌き上っ　　甲板へ駈け上っ　　水平線上に浮かび上っ　　二航海に上っ　　額から抜け上っ　　じきに上っ　　胸一杯に湧き上っ　　心持になって起き上っ　　私は縮み上っ　　胸に突き上っ　　大儀そうに起き上っ　　さに縮み上っ　　呆然しながら起き上っ　　たか忽ちむっくり起き上っ　　なかったと見えて、赤く腫れ上っ　　間に、浮かみ上っ　　から、その光りで初めて浮き上っ　　程縮み上っ　　むっくと起き上っ　　紅姫を見るとむっくりと起き上っ　　雪がかっきりと、白く浮き上っ　　ところまで、這い上っ　　一寸位ずつ這い上っ　　岩角を上っ　　山へと駈け上っ　　間を分けて上っ　　主従五人が仲よく上っ　　櫓にかけ上っ　　こっちを見つけたとみえて、のび上っ　　向きに出来上っ　　から、そっと起ち上っ　　縁さきから這い上っ　　階段を駈上っ　　切株に上っ　　天長節に上っ　　お家へ上っ　　二度目に上っ　　ように、飛び上っ　　月東山に上っ　　日雨が上っ　　憚りなく上っ　　繊維に至るまで、互に抱き合ってでき上っ　　玄関へ上っ　　牛肉屋へ上っ　　坊さんが上っ　　沈潜からじかに湧き上っ　　紋付が仕立て上っ　　月額千円に上っ　　七十円に上っ　　天井裏に這い上っ　　天空高くまい上っ　　空に飛び上っ　　一とおり出来上っ　　路をさか上っ　　丁稚奉公に上っ　　あれに上っ　　巧に上っ　　屈伸して、既に高く上っ　　たつはやっと起き上っ　　工夫が上っ　　娼家に上っ　　紺碧の空に躍り上っ　　性欲は縮み上っ　　数日で出来上っ　　二階へ連れ上っ　　地面から這い上っ　　色男に出来上っ　　心もちが湧き上っ　　地位にも上っ　　峰へ上っ　　腕前が上っ　　戸室口へ廻って、攀じ上っ　　梢を上っ　　音のするほど膨れ上っ　　研究に上っ　　ドッコイショと上っ　　鮎の上っ　　それをなめながら上っ　　自分もつづいて上っ　　必らず湧き上っ　　みんな起き上っ　　正誤表に上っ　　うえに上っ　　声をかけ、上っ　　ここに上っ　　小料理屋へ上っ　　聖職奉仕に上っ　　渦が浮き上っ　　蟻が上っ　　灰吹を攀じ上っ　　勢で伸び上っ　　自然と出来上っ　　空に伸び上っ　　中学生もふるえ上っ　　帰らないで、上っ　　小沢はむっとして起ち上っ　　唇を噛んで、起ち上っ　　三郎は、飛び上っ　　一寸口をつけただけで、いきなり起ち上っ　　鐘楼へ上っ　　ちゃ邪魔なんだろうとむっくり起き上っ　　唇に上っ　　空へ躍り上っ　　岸へ這い上っ　　淀川を上っ　　京都へわざわざ上っ　　蛙が飛び上っ　　妻恋坂を上っ　　夜、上っ　　変に持ち上っ　　手でこねあげられ、出来上っ　　宅へ上っ　　骨套的に出来上っ　　さがわき上っ　　終日空に上っ　　枝に飛び上っ　　範に従って出来上っ　　充すべく出来上っ　　何時出来上っ　　彫刻で出来上っ　　まま茶の間へ上っ　　何が上っ　　それで急いで行かないと間に合わないから、上っ　　表二階へ上っ　　仏様へ攀じ上っ　　性質に出来上っ　　三日うちに上っ　　官僚式に出来上っ　　溝渠が次第に出来上っ　　中に上っ　　つもりで上っ　　自分はどうして出来上っ　　ものを、既に出来上っ　　ために上っ　　私もこうして頼まれて上っ　　中、新しく上っ　　靴をぬいで上っ　　薬を上っ　　女阪を上っ　　生れつき売笑婦にでき上っ　　比丘尼坂を上っ　　待合へでも上っ　　市ヶ谷合羽阪を上っ　　一羽縁先から病室へ上っ　　息を切らして上っ　　一つへと上っ　　とんとんそこへ上っ　　水蒸気がたち上っ　　土地へ上っ　　土堤へ上っ　　空想で出来上っ　　満足して、再び起き上っ　　茶の間へは上っ　　弘はやっと渋々と起き上っ　　噴水が上っ　　へんに浮き上っ　　梅雨も上っ　　雪を蹴立てて駈け上っ　　谷を渡って駈け上っ　　一つ一つ石段を上っ　　二十段近くも上っ　　高所に上っ　　最上層まで上っ　　濛々と、渦巻き上っ　　木へ上っ　　朝になってすっかり上っ　　からまた起き上っ　　おれが飛び上っ　　垂絹が上っ　　新造が上っ　　ドタドタとかけ上っ　　一しょに召し上っ　　書斎へ上っ　　サッサッと舞い上っ　　食堂で召し上っ　　お茶をめし上っ　　三段ほど上っ　　女中が上っ　　別室で召し上っ　　寝床へ上っ　　声が、飛び上っ　　無理に延び上っ　　好意とが湧き上っ　　あきらかに、ひびき上っ　　後から静かに上っ　　心が楽しく弾み上っ　　眉は、たちまちピリピリと吊り上っ　　土堤を上っ　　さに震え上っ　　彦島へ上っ　　舞台に飛び上っ　　位地まで上っ　　ままかけ上っ　　母親はふるえ上っ　　ソーッと起き上っ　　顔を見交して震え上っ　　別荘は出来上っ　　一時に上っ　　板の間に駈け上っ　　こっちに上っ　　月の上っ　　事で、出来上っ　　皆丹念に出来上っ　　丹念に出来上っ　　部分がふくれ上っ　　兇変を聞いて躍り上っ　　空へ飛び上っ　　一ちぢみにちぢみ上っ　　方へ舞い上っ　　半分起き上っ　　愛想よく起ち上っ　　がやがやと起ち上っ　　円みを這い上っ　　這ひ上っ　　四階まで上っ　　声に縮み上っ　　参考資料に上っ　　位室生犀星なりに出来上っ　　一番はじに、ぷっくり持ち上っ　　ように、ぷっくり持ち上っ　　空に、浮き上っ　　くり起き上っ　　腹から胸へと上っ　　そのまま寝台に上っ　　模様が出来上っ　　オチョボは、ちぢみ上っ　　令兄が頼まれて上っ　　寺に上っ　　形をとり得ず、一旦出来上っ　　彼に依ると、ただ出来上っ　　ために、既に出来上っ　　枝へ這い上っ　　王はふるえ上っ　　兵隊たちはふるえ上っ　　床から跳び上っ　　山道を上っ　　咽喉元にこみ上っ　　一生奉公に上っ　　男はのろのろと起き上っ　　此処へ上っ　　しかし、起き上っ　　彼は起き上っ　　縁側を上っ　　三人共すぐ浮き上っ　　心構えが出来上っ　　頃に、ともかく起き上っ　　方々紫色に腫れ上っ　　うちから起き上っ　　茎を上っ　　ちょっとのび上っ　　方がはね上っ　　男を真似て、起き上っ　　話を聞きましょう、さ、上っ　　水から飛び上っ　　扶けられて上っ　　山までが上っ　　皺嗄れ声を振り立てて上っ　　槍先へ這いずり上っ　　右左へゆれながら上っ　　ものがふらふらと上っ　　これ一本だけでもどうか召し上っ　　一人出来上っ　　装置が出来上っ　　裏山へ上っ　　水の干上っ　　庭芝だの干上っ　　競争してのぼせ上っ　　道も上っ　　染が出来上っ　　修繕が出来上っ　　寝室までかけ上っ　　岡安はとび上っ　　一竦みに飛び上っ　　身体が上っ　　天井板を押しのけて上っ　　そこは、上っ　　天井裏に上っ　　此処まで上っ　　一人で上っ　　天井裏へ上っ　　梯子を昇って這い上っ　　父は起き上っ　　権現堂に上っ　　傲然とのび上っ　　あいさつに上っ　　胸が脹れ上っ　　其処に起き上っ　　方向を巻き直そうとしてのび上っ　　上へ持ち上っ　　男は上っ　　天主へ上っ　　三重へ上っ　　上り五重へ上っ　　中学校を上っ　　士官が上っ　　ほか、まだ出来上っ　　住居室もでき上っ　　艦橋に上っ　　とんとんとかけ上っ　　下からどやどやと上っ　　飛行機をのせて上っ　　かわりするすると上っ　　仰山に驚き上っ　　ぼそぼそ起き上っ　　瞬間すくみ上っ　　声がわっははと湧き上っ　　天上へ上っ　　箱段を上っ　　きのう伊織を連れて、上っ　　それをよじ上っ　　恭一もたまりかねたと見えて、すぐ上っ　　おわびに上っ　　あとからあとからと舞い上っ　　大津まで上っ　　額が生え上っ　　事件の持ち上っ　　勢が上っ　　アノ塔へ上っ　　幽霊塔へ上っ　　余は起き上っ　　秀子が上っ　　叔父も上っ　　時計室へ上っ　　双眼鏡を取って又上っ　　サア網に掛かって上っ　　まま寝台へ上っ　　白布の上っ　　そうに起き上っ　　手際が上っ　　とも異様に癒え上っ　　錦絵になって、美しく出来上っ　　男が上っ　　ワナワナと震わして、禿げ上っ　　中に這い上っ　　何度も禿げ上っ　　突端に掴まって、揺れ上っ　　うえに出来上っ　　のが浮き上っ　　鯨群は、再び浮き上っ　　信号旗が、スルスルと上っ　　形式的に出来上っ　　雪が舞い上っ　　一つずつ上っ　　牛はもう起き上っ　　中等席へ上っ　　場にとび上っ　　一郎は、むっくり起き上っ　　一郎は、とび上っ　　実物が出来上っ　　一ヶ月で出来上っ　　試作が出来上っ　　準備は出来上っ　　私はぎくりとして飛び上っ　　厳格そうだったけれど、禿げ上っ　　題材を既に出来上っ　　姿が浮き上っ　　団体が出来上っ　　それに甘えてつけ上っ　　涙を浮べながら、のび上っ　　十倍に上っ　　三千万円に上っ　　撮影しても出来上っ　　空へ浮き上っ　　考えに上っ　　二尺位も積み上っ　　仁木弾正で糶上っ　　羽目板の壊れを踏んで上っ　　作を貫いていたやや浮き上っ　　雲長吉座に上っ　　方がより高くもれ上っ　　地上にもれ上っ　　吉永は、とび上っ　　ように、よじ上っ　　空へまい上っ　　空に廻い上っ　　奥から逼り上っ　　車へ上っ　　野原を越して高いおかを上っ　　内に上っ　　悪霊は、きっと上っ　　音を忍んで這い上っ　　どこをはせ上っ　　知識を求めて上っ　　上りに上っ　　息せいてかけ上っ　　だんだん夜あけ近くなって来たが、上っ　　うちには、もうとっくに上っ　　ようにわき上っ　　姿をかえて上っ　　らけて落ちるまでおののき上っ　　山へ這い上っ　　氷でもれ上っ　　丸太を伝いながら、上っ　　あんたが上っ　　鼻血は止ったけれど、まだ腫れ上っ　　綱を伝って上っ　　葉子がひょっこり上っ　　足を踏みしめ上っ　　筆を加えて出来上っ　　案内も乞わないで上っ　　ため道江は、つづいて上っ　　彼らがつぎつぎに上っ　　次郎はさっさと上っ　　砂を払いながら、起き上っ　　皆が起き上っ　　幾階段かを上っ　　御願に上っ　　だんだん上へ上っ　　東へ上っ　　気配がするのに、なかなか上っ　　乳母に上っ　　諸国より続々と上っ　　公方に上っ　　３は上っ　　土曜日から天気が上っ　　ちょっと飛び上っ　　女は起ち上っ　　本人も、飛び上っ　　事件が起き上っ　　ボンヤリと浮き上っ　　一杯に上っ　　仕事がほとんど出来上っ　　我慢出来なくなって起き上っ　　恐怖は、強く浮き上っ　　槙が上っ　　ちょっとここを上っ　　処へ上っ　　石磴を上っ　　高野山に上っ　　女が、上っ　　中二階へ上っ　　恒夫は起き上っ　　方へと上っ　　箱をもって上っ　　上から月が上っ　　不思議にもはっきり浮き上っ　　そりと上っ　　拝殿を上っ　　拝殿へ上っ　　中から泛かび上っ　　金泥が浮き上っ　　馬はむっくりと起き上っ　　最近に持ち上っ　　一足先に上っ　　鬼火をちらちらと燃しながら、すっと糶上っ　　ッと上っ　　ものが生き上っ　　中を上っ　　まっしぐらに上っ　　象でもなかなか上っ　　案内も乞わずに上っ　　壇に上るまでも、上っ　　鳩尾から頸を上っ　　ます、上っ　　そこから岸へ上っ　　文明が出来上っ　　文明に伴うて出来上っ　　小説はもう出来上っ　　連中は上っ　　二人とも起き上っ　　体温が上っ　　天空はるかに飛び上っ　　成層圏へ上っ　　空中へとび上っ　　三光坂を上っ　　黒塀について、上っ　　折を上っ　　靴穿で上っ　　とき、ころんで起き上っ　　丘へかけ上っ　　縁へ上っ　　ホームズは起き上っ　　室に駆け上っ　　私は思い切って起き上っ　　床からむっくり起き上っ　　のも思い上っ　　踏段を上っ　　念頭に湧き上っ　　数磅に上っ　　格子戸に掴まって、這い上っ　　監督がてらに上っ　　水面に上っ　　驅け上っ　　もう一度清水へ上っ　　くるくるまいもうて上っ　　頤が上っ　　威丈高に伸び上っ　　屋上へ上っ　　数量だけ出来上っ　　まさか舞台へとび上っ　　浮身をやつして育ち上っ　　五十戸にも上っ　　人々によってでき上っ　　星が最も高く上っ　　液体が全く干上っ　　系統ができ上っ　　傾斜で上っ　　形に成り上っ　　冷りとして飛び上っ　　胸をわくわくさしながら起き上っ　　物価はずいぶん上っ　　から又起き上っ　　詩人はおとなしくたち上っ　　音させながら上っ　　山径を上っ　　小さな坂道を上っ　　本が出来上っ　　ヒョイと上っ　　折竹は、ほっとして起き上っ　　おさんどんが上っ　　俄かに飛び上っ　　高調に上っ　　鳥料理に上っ　　私はむくりと起き上っ　　餉台をもって上っ　　ぞろぞろ二階に上っ　　私たちが上っ　　私はもう起ち上っ　　面白い、それとも上っ　　脚本ができ上っ　　馬を曳いて上っ　　月もだいぶ上っ　　覚悟が既に出来上っ　　彼女が起き上っ　　空中へ飛び上っ　　宙へ飛び上っ　　真先におかへ上っ　　皆おかへ上っ　　發は跳ね上っ　　一種初めから出来上っ　　お初が、上っ　　上へ、そろそろと、起き上っ　　日出来上っ　　決心が、その切れ上っ　　仏間へ上っ　　のだ上っ　　散々イケニエを召し上っ　　潜水夫たちは上っ　　工事がすっかり出来上っ　　断頭台に上っ　　印刷が出来上っ　　二百二十匹にも上っ　　普請役が上っ　　百五十人に上っ　　膳にも上っ　　金四十一両に上っ　　馬方百八十人にも上っ　　航海に上っ　　半身に上っ　　月も上っ　　木曾路を上っ　　うわさには上っ　　ヒザを叩いて起き上っ　　大空へ舞い上っ　　庭へとび降り、またとび上っ　　相川はむっくり起き上っ　　のか起き上っ　　平助は時々伸び上っ　　平助は伸び上っ　　ヤオラ起き上っ　　彼女はもう起き上っ　　眼が、まざまざと浮き上っ　　金三はとび上っ　　幾人は已に起き上っ　　三階まで上っ　　路がどう曲ってどう上っ　　コマ五郎同様板の間まで上っ　　ぼんやり浮かび上っ　　息をきらして這い上っ　　美濃路を上っ　　王滝川まで上っ　　多くに上っ　　十曲峠を上っ　　自ら鐘楼に上っ　　鳥羽街道を圧して上っ　　サロンデッキに上っ　　レールに上っ　　部分へ上っ　　石炭を踏みしめて上っ　　何気なく後を振り返ると、いつの間に上っ　　陸の上っ　　上を上っ　　たびにきっと飛び上っ　　蝦だらけになって上っ　　川について、だんだんと上っ　　寄せ文句で出来上っ　　構図がすらすらと出来上っ　　下を小さく上っ　　腰が浮き上っ　　一面に腫れ上っ　　相違して震え上っ　　一直線を描いて、上っ　　一番先に出来上っ　　三人に上っ　　中村芝鶴が上っ　　うわさも上っ　　中天高く上っ　　鞍が浮き上っ　　塀に上っ　　胸をかき上っ　　ように縮み上っ　　隙に起き上っ　　若鮎が上っ　　行列をつくって上っ　　水面にまで飛び上っ　　本堂に上っ　　棚は漸っと出来上っ　　事があって、上っ　　脱衣室へ上っ　　ように起ち上っ　　自然だろうが、やはり飛び上っ　　枕元から起ち上っ　　皺をくぼませていたので、起ち上っ　　地位は上っ　　女はむくりと起き上っ　　ハンドバッグを掴んで、起ち上っ　　木崎ははっと起き上っ　　陽子は起ち上っ　　京吉が上っ　　たか急に起ち上っ　　極度にふくれ上っ　　章三は、いきなり起ち上っ　　男は起ち上っ　　上へはっと起き上っ　　安子はそう言うといきなり起ち上っ　　手が上っ　　岩角を越えて上っ　　私達が上っ　　感覚が次第に上っ　　孝太郎が起き上っ　　御飯を召し上っ　　書斎にかけ上っ　　僕ははっとして飛び上っ　　下宿人たちが駈け上っ　　大川を上っ　　ぷちだけに見当をつけて上っ　　大空に浮き上っ　　下から這い上っ　　二人で上っ　　座敷へ飛び上っ　　外から家へ上っ　　彼は間もなく起上っ　　薬物ができ上っ　　妖気がたち上っ　　島田が糶上っ　　棟とともに、すっと浮いて上っ　　内は上っ　　真中を躍り上っ　　飜然と上っ　　頭が上っ　　大空を上っ　　喚声がわき上っ　　ように、跳び上っ　　ヒラリと飛び上っ　　鉄梯子を、かけ上っ　　具象的に出来上っ　　作物の未だ出来上っ　　作品として出来上っ　　建前が出来上っ　　議論しながら上っ　　鼻を動かしながら起き上っ　　急に跳ね上っ　　二重に驚いて、なおひどくとび上っ　　びれて上っ　　二倍強に上っ　　夕月がちょうど上っ　　ためにしらべると、やはり上っ　　そこから堤へ上っ　　夕月が上っ　　幽かに青く這い上っ　　世間並に出来上っ　　話題にまで上っ　　お茶をくんで持って上っ　　四字からひとりでに湧き上っ　　時代に出来上っ　　楽屋に上っ　　のを待って起き上っ　　下で吊り上っ　　間を、上っ　　眼の細く吊り上っ　　連動機を外れて飛び上っ　　ランプが、何時の間にか高く上っ　　ランプが上っ　　無電室に駈け上っ　　ボウトに掴まって直ぐ浮かび上っ　　甲板へ飛び上っ　　微笑が上っ　　機械が出来上っ　　三万に上っ　　二十万四千人にも上っ　　足どりで歩いて行く、ふわふわに脹れ上っ　　地下から頻りに湧き上っ　　二六五タンに上っ　　二三と、上っ　　十一分の一に上っ　　頭取は起ち上っ　　四階に上っ　　部屋へ駈け上っ　　山より高く上っ　　運河を上っ　　若い画家が、すっかり出来上っ　　境涯まで上っ　　巨額に上っ　　団子坂を上っ　　時ようやく起き上っ　　顔中は腫れ上っ　　化粧が出来上っ　　薔薇は高く這い上っ　　尾を揺って、駆け上っ　　都合よく出来上っ　　個人的に出来上っ　　ダージリンから一里ほど上っ　　でくでくに肥って、抜け上っ　　愛情が湧き上っ　　百二十五名の多きに上っ　　屋根へ駆け上っ　　一時百二十余名に上っ　　小平太はぎくりとして思わず飛び上っ　　船着場を上っ　　アンが、いきなりむくむくと起き上っ　　彼は、起き上っ　　中にうき上っ　　笑い声が上っ　　階壇を駆け上っ　　大略出来上っ　　創作家に出来上っ　　止り木に舞い上っ　　力に任せて打ちひょろひょろと転げてはまた起ち上っ　　芸術品として出来上っ　　漂流端舟に這い上っ　　機関室は生き上っ　　公式一点張りで出来上っ　　石垣をつたわって上っ　　堡塁を上っ　　モデル台に上っ　　彼女はとび上っ　　深みを伝って上っ　　彎曲部を越えて上っ　　土俵に躍り上っ　　顔で起き上っ　　葉微塵、と震え上っ　　土俵に上っ　　眼が吊り上っ　　心もち赤く腫れ上っ　　それへ上っ　　男坂を上っ　　港へ上っ　　東京へ上っ　　笑柄に上っ　　ちゃんとネタが上っ　　吾に帰ると飛び上っ　　口が干上ると起ち上っ　　終止点となって飛び上っ　　新店が出来上っ　　ことし四月から女学校に上っ　　紋附も出来上っ　　自分で起き上っ　　急ぎ足に上っ　　神妙に縮み上っ　　畝りつつ上っ　　私を思い上っ　　茵を蹴って飛び上っ　　顔へ上っ　　左右なく上っ　　それからタッタッと追い上っ　　鎌首を立てて延び上っ　　靄が上っ　　依頼に上っ　　処が上っ　　皮とで出来上っ　　見物に歩いて見たが、あののぼせ上っ　　芸術を作ろうとして出来上っ　　合金で出来上っ　　都合に出来上っ　　ひなさんは出来上っ　　かおが出来上っ　　階子をかけ上っ　　三味線をつかんで又かけ上っ　　専門家とその取りまきで出来上っ　　太上天皇に上っ　　交りに上っ　　明歴と浮き上っ　　先きの方に上っ　　水平線が、上っ　　没論理に出来上っ　　風にして成り上っ　　そのまま楼上に上っ　　屋敷に上っ　　建物が建ち上っ　　ベンチを起ち上っ　　意気地なく縮み上っ　　それから教壇へとび上っ　　山の上を、上っ　　斜坑を這い上っ　　それを這い上っ　　六百尺へ這い上っ　　梯子を伝って這い上っ　　腰がすくみ上っ　　若い一人がとび上っ　　坑口にまで上っ　　梯子を這い上っ　　中から起ち上っ　　預金が干上っ　　運賃は、飛び上っ　　音をきいてたち上っ　　武器庫に上っ　　アタフタと上っ　　ドヤドヤと上っ　　渦巻気流式エンジンは、もうすっかり出来上っ　　ダンゴ石が出来上っ　　空中にまい上っ　　人形のうまく出来上っ　　高天原へ上っ　　厠へ上っ　　茶店へ呼ばれて上っ　　ベッドから下りたり上っ　　大分肉が上っ　　情景が浮き上っ　　肉も上っ　　芥川賞候補に上っ　　一寸二階へ上っ　　高みへ上っ　　学校に上っ　　お母さんが上っ　　旧人をつくり、出来上っ　　酢で上っ　　手にもって、よくくちをつけて召し上っ　　舟が上っ　　宮本様へ上っ　　価は上っ　　四割又上っ　　実験室がすっかり出来上っ　　星野は飛び上っ　　成績が上っ　　中にころべまた起き上っ　　来年になったら上っ　　モーニングが出来上っ　　分子の寄って出来上っ　　他人から言われると飛び上っ　　まま駈け上っ　　屋根裏へばかり上っ　　審議に上っ　　三段、次第に上っ　　石段を駆けて上っ　　砂地に上っ　　すきなだけ泣いてよく考えなさいと云って上っ　　方は干上っ　　からでないと上っ　　そうですが、ずっと上っ　　中からのび上っ　　九度七分まで上っ　　一つに集めて出来上っ　　頭よりも高く飛び上っ　　クイックシルヴァが跳び上っ　　頭よりも高く、ぽんと跳び上っ　　一マイルばかりも上っ　　天辺に上っ　　食卓から跳び上っ　　どちらかというと、ぐずぐずとおそく上っ　　穴が出来上っ　　ためにわざわざ浮き上っ　　ように、突然晴れ上っ　　さに、突然、跳ねまわったり、飛び上っ　　地面から起き上っ　　ペガッサスはどんなに飛び上っ　　五百メートルばかりも飛び上っ　　五マイルほど上っ　　あまり激しくころげ廻ったり、飛び上っ　　カイミアラはぱっと跳び上っ　　額が抜け上っ　　子供が這い上っ　　客の脱いで上っ　　潮楼が出来上っ　　まり静かなので黙ってそっと上っ　　何でもすっかり出来上っ　　お詫びに上っ　　巣へ上っ　　蛇を持って上っ　　仏像が出来上っ　　眼、ふくれ上っ　　綱五郎は躍り上っ　　千丈ガ岳を上っ　　どこまでも上っ　　犬が躍り上っ　　九分九厘まで出来上っ　　可愛いでしょうね、相当上っ　　わたしは、ぬけ上っ　　始末に上っ　　コスモポリタンが出来上っ　　人生論が出来上っ　　幻想が次第にはっきり出来上っ　　お上さんも上っ　　私は思いきって上っ　　炬燵から起き上っ　　三平は起き上っ　　徳市は飛び上っ　　大石に上っ　　薬師堂に上っ　　迂闊していたと云って、躍り上っ　　先で、浮き上っ　　上手だけれど、飛び上っ　　昨日も出来上っ　　背中に、疲れて上っ　　蚊帳が吹き上っ　　跫音で上っ　　目が円くふくれ上っ　　女給部屋に上っ　　ホラお汁粉一杯上っ　　蒼ざめて血の上っ　　まま二階へ上っ　　んを上っ　　天守閣に上っ　　移転が出来上っ　　上へと、今や上っ　　そこから湯気が上っ　　猛然刎ね上っ　　人数が上っ　　背広が、出来上っ　　内玄関を上っ　　骨組みだけはほぼでき上っ　　時先生は起き上っ　　父の禿げ上っ　　憚かるほど弱くでき上っ　　二歩先に、出来上っ　　後ろから駈け上っ　　雪煙が上っ　　斜めに翔け上っ　　一丈あまりも飛び上っ　　仙ちゃんが起ち上っ　　出しぬけに、とび上っ　　浮山が飛び上っ　　一しょにおどり上っ　　岡を上っ　　魂が飛び上っ　　妙にふくれ上っ　　紫色にふくれ上っ　　下から円っこくふくれ上っ　　額、ふくれ上っ　　後水尾天皇に上っ　　印刷もでき上っ　　屋根へばかり上っ　　あいつが上っ　　所に上っ　　梢に上っ　　如く下から湧き上っ　　左して少し上っ　　九十九折に上っ　　其富士が次第に迫り上っ　　後から雲が湧き上っ　　原へ駆け上っ　　切明けが匍い上っ　　館に上っ　　胆沢街道を上っ　　奥羽街道を上っ　　僕は起き上っ　　椅子から起ち上っ　　寝床からピョンと起き上っ　　上から吹き上っ　　怺えて、ようやく起き上っ　　炉口に上っ　　夢にでも上っ　　折しも、むくむくと起き上っ　　不安が上っ　　中からうき上っ　　ラッパが舞い上っ　　笛が舞い上っ　　人形が舞い上っ　　茶ワンが舞い上っ　　於ては出来上っ　　語が出来上っ　　言語は出来上っ　　息して起ち上っ　　三階へ駈け上っ　　シーンに上っ　　モックリと湧き上っ　　気持を持って、禿げ上っ　　反感がムラムラと湧き上っ　　二階に犇めき上っ　　見晴らし台まで上っ　　雨もようやく上っ　　それを上っ　　伊田が上っ　　まま板の間へ上っ　　汀へ這い上っ　　どこまでも御目出度く出来上っ　　そこに伸び上っ　　草山へ上っ　　部落に上っ　　外へ躍り上っ　　下に小さくこみ上っ　　痛みを感じながら起き上っ　　切れ切れに這い上っ　　一端が持ち上っ　　底の上っ　　紐を解き解き上っ　　三人四人と絶えず上っ　　二階まで上っ　　眼尻の上っ　　それが上っ　　ウペシュははね上っ　　のか、白い上っ　　そいつを貼ろうとしてのび上っ　　先の上っ　　用意が出来上っ　　結果によって出来上っ　　そこに出来上っ　　わたくしは起き上っ　　一郎も起き上っ　　ソッと起き上っ　　様に湧き上っ　　目に上っ　　一枚自然に持ち上っ　　右側のを上っ　　警察医を伴って上っ　　から、悠然と上っ　　今も上っ　　時塔に上っ　　独り思い上っ　　十四万八千人に上っ　　主体が生き上っ　　胸さわぎがするので起き上っ　　目がさめて起き上っ　　櫓に上っ　　象がのこのこ上っ　　私はもう起き上っ　　ヨセフはすぐ起ち上っ　　呼び声が揺れ上っ　　ゅう勝手に降ったり上っ　　眼の吊り上っ　　ことには、早速出来上っ　　大空へ、図々しくもぬけぬけと舞い上っ　　一路駈け上っ　　誰かが躍り上っ　　靴にべったりはねが上っ　　ところに上っ　　窃取して上っ　　写生したり、やがて出来上っ　　黄から出来上っ　　迷魂らしいささやきが揺れ上っ　　暮れ方に、のぼせ上っ　　狂喜して躍り上っ　　一せいに起き上っ　　名はこうして出来上っ　　卓子を叩いて起ち上っ　　一しょに茹で上っ　　前に浮かび上っ　　鉄材を伝わって、上っ　　方向へ起き上っ　　いま話頭に上っ　　時に上っ　　ちゃんと整理が出来上っ　　笑いながら駈け上っ　　スポウツマンは上っ　　ベッドに這い上っ　　俄かに起き上っ　　何日もかかって出来上っ　　夢のようにぽっかりと浮かび上っ　　一つを駈け上っ　　眼前に伸び上っ　　柱をよじ上っ　　ぱらっとしたものが出来上っ　　宮に上っ　　作造はやおら起ち上っ　　水面に浮き上っ　　色が浮かび上っ　　何百人の多きに上っ　　無事に起き上っ　　あたしはそっと起き上っ　　一人でそっと起き上っ　　それをかき上げながら、むっくり起き上っ　　病中にでき上っ　　恍惚とでき上っ　　連想に上っ　　嗜好に上っ　　ひさしに上っ　　きり、上っ　　御膳を持って上っ　　戸に上っ　　一遍もち上っ　　現在出来上っ　　ボオト・デッキに上っ　　位起き上っ　　用意も出来上っ　　助は、躍り上っ　　翌朝彼が起き上っ　　光に舞い上っ　　男が起き上っ　　福島在から奉公に上っ　　二度も上っ　　千代乃がまた上っ　　千代乃が上っ　　幽霊が、ぬけ上っ　　草を分けて攀じ上っ　　人を見ようと思ったが、上っ　　字が出来上っ　　艪が上っ　　そこには既に赤く腫れ上っ　　運悪く出来上っ　　甲板まで駈け上っ　　波間にうかび上っ　　屍骸は、たちまち、むくむくと起き上っ　　麻袋が出来上っ　　風船に這い上っ　　後理論が出来上っ　　歴史とは出来上っ　　コンベヤー式になっていて、上っ　　上に駆け上っ　　ものだが、出来上っ