「上」の使い方、ほかの品詞の結びつき

日本語コロケーション辞典 テストバージョンです。
青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示できます。
分析対象が50年以上前の作品であるため、用例にも古さを感じます。これを解決するため、今後新しい文章を追加、もしくは入れ替る予定です。
プログラムを用いて生成しているため、不適切なキーワードが含まれる場合があります。
ご了承ください。(これについても精度を上げていきます)
動詞

~ 上[動詞]
争いは実際上  五〇%をわずか上  処を上  家庭で実際上  ものが無いではありませんが、実際上  しかしながら実際上  捜らしめ、更に上  自ら進んで実際上  科学的価値を認められ、実際上  自分は実際上  それを実際上  言つても随分上  事実は、実際上  「嘘」が実際上  賤民は、実際上  世間からは実際上  

名詞

[名詞] [絞込み: の~は~が~を~すべて ]
上に滑ってころがった  上に寝かしてやらなければならなかった  上へ吐きつけた  上に腰かけさせて  上の古いグラフを開いて見て  上でやる  上に超越しているか  上で目醒しい  上につっ伏して  上へあがった  上に顔を現した  上を何十ともない礫がひ  上から落ちて来た  上にも又家の附近にも何者の姿も見えなかった  上ではやはり成功しなかった  上からだんだんに消えてゆく  上に幽霊の姿をあらわす  上に於いて  上で凄く見せる  上で袋にもたれて  上無始に溯りて  上にも踊らせ  上からえらそうな顔をして  上に出てきている  上で結論が先に出る  上に現われた  上にも人間らしい結論が出て  上を歩いております  上で教える  上で考えては  上にまで出る  上に卍を書き  上は必ず祟りをせずにはおかぬぞ  上を欺きました  上を欺いた  上へ罫紙を何枚も綴じた  上は柿本人麻呂から下は武者小路実篤に至る  上にさえたいていは堕落を示しているらしい  上へ目を伏せてしまった  上に表はされた  上の真実らしさが確立すれば  上に必らず判然しなければならない  上に甚大な影響を与える  上に多くいわれる  上に置いて  上で発言する  上に落葉のやうにころがつてゐる  上にあふむけにな  上に腰を下した  上は短かく次々と少しずつ長くなって  上にトリトンに牽かして行く  上にも早晩この性質を発揮する  上にのせられて  上に立っていたと思う  上で下落して来た  上へ胸から上を翳して  上に三重吉が大きな箱を兄き  上に据えた  上で方向を換えていた  上へ押し上げた  上に戻った  上を走る  上を抜け出した  上に走らしていた  上から撫で廻したら  上に起き直った  上へ羽織を引掛けて  上に乗っている  上にじっと留っている  上からこごんで  上からさあさあとかけてやった  上に乗っていた  上から落ちている  上を動かなかった  上に出してあった  上にある  上に卸した  上へ転び降りて  上を這いずりながら  上へ飛白のように落葉が乾いて散らかっていたが  上に立つと  上でいっとき黒犬が降りて来いと甘えて吠えていた  上に乗せ  上には尺八の譜本のようなものが一二冊載っていたが  上に並べ始めた  上へ馬乗りになったが  上を伸一郎と転がりながら  上で破れた  上に降りたかと思うと  上へずどんと転んでしまった  上へ上った  上へ投げ散らした  上に泥靴のまま立ち上った  上の本をパラパラと繰って  上でさえも遠い長崎という土地を心に描いて  上に海のような空所が見える  上もなく私達を悦ばせてゐた  上に鉛筆でせつせと  上のはうにあります  上のはうに建てる  上まで運んで行きます  上まで兩手でもつて押して行きます  上を走りました  上にきらきらときらめいているばかりでした  上に載せて刻んでいる  上には革命がひらかれた  上の段に泥棒犬のやうによつ  上までさして来ている  上に待っていた  上に待つ  上の人となった  上で数えるだけでも  上にのって  上にすましていました  上に両足をかけました  上から落ちる  上にたくさんの人が往き来をしておりますが  上で坐禅しなければならぬという  上に在る  上を覆ふ  上に翳して  上の古いランプの灯影は一心に耳を傾けてゐる  上の小さな時計の音より他世界は皆眠つてし  上に描いてあるといふだけで  上に貼り付けたと  上は孔雀の従者にされても  上の世界よりも美しいやうにさへ見へた  上に嘆き  上にあらずや  上に活して行くか  上の雪明りだの日本の抒情に深い絆がひそんでいる  上に立てた  上に蝟集する  上にのこされている  上に立って  上には二三日前に降った  上の方で鉤か何かに引っかかりでもした  上を二つ三つコンコンと叩きました  上の下らぬ  上の理由から仕事とその仕事の本質的な方向の成長のために日常生活を出来るだけ  上に引かれた  上から命ぜられる  上で優秀な技術と能力を有する  上にとらえた  上にあらわれる  上にきずかれた  上につくり出された  上に咲いていたから  上に種々の不便がありますが  上に立ち  上の鞄を指さした  上へ丸めておいて  上に匍いまわるような気がした  上つてくる  上で待つてゐる  上に持つてきてある  上を捜しにかかった  上について居る  上にならべ  上の指紋は大原のでない旨をつげた  上に注いで言った  上に置いた  上にたおれ  上をふと思いおこして  上に寿司を並べた  上で重ねる  上でのようなところがあって  上に起るであれば  上に恋愛の幸福が訪れる  上なく可愛らしいものに思って愛して居らっしゃったけれ  上はどんなに少将が云っても  上は子細ございますまいけれ共君の内裏で御琴をおひきになった  上だからどこを西とはわからないけれ  上ないものと寵愛して居られたが  上になってしまったと云う  上にみ  上のごろここに居らっしゃると云う  上でも松の様にたおれてしまうまでも  上に泳ぎつかれた  上の人影や草木の色や家の色までがすいて見えて居ました  上へ上へと上って見ました  上に住んで居る  上を一度ずつきっとかすって行く  上越す隣の桜花けふを  上に立たされて泣く  上に平造の世話になる  上にはホリゾントの青空の如く青々と物静かな大空があった  上でどこからでも目立つ  上に雑誌だのインキ壺だの置かれて  上の道から声を掛けられて  上に振りかけて  上にも大きな故障のある  上から志津を呼んで  上にも下にも並んで立つてゐる  上をぼんやり眺めてゐた  上に醤油を数滴たらす  上の一つの大きな疵とも思はれた  上つたりだす  上で振  上へ手を置いて  上へ眼を移しつ  上の欄から下の欄へ順々に入用な字だけへ鉛筆で印しを付けた  上から覆つ被さる  上へ倒れる  上から嵌め足し  上から前垂れを締め  上に映して見た  上へ釣りあげると  上に坐り  上で潮風に吹かれてゐる  上に甲羅を干してゐる  上に蝉の子がぢつとしてゐる  上では徃生のできない  上から握り合ったばかりで  上で確と御返事を申上げましょう  上に茶色の衣を着て  上で結納取交せになると云いますと  上で目張りこで皆の物を検めなければ  上にお坐りなされたから  上へ印の竹を立て  上へ目標の竹を立置き  上を押え  上取極めた  上に坐り込んでいるから  上に坐っている  上にちょんと坐り  上にちゃんと坐り  上に坐っておりまするが  上を渡る  上へ晃めくはがねがあっても  上に口のかけた  上に易書を五六冊積上げ  上から突落して殺そうという  上に黒気でも立った  上もない有難いことと喜んでおりました  上に手をついて  上にあらはれるか  上つて下さいまし  上に秋がある  上の道をふたりは川下にむけて歩いた  上まで戻って  上に注いだ  上に現れた  上に立って見ている  上にかざし  上にしゃがみ  上に横たえた  上に横たえ  上にうっすらと白い色が重なって見えていた  上で亜紀子は身構えた  上にあおむけに浮かび  上をふっ飛んでいく  上に位置する  上に立ちどまっている  上でも遊んだ  上に長くなった  上に体を起こすと  上に正座した  上で重ね  上に出欠簿を開き  上に思い出していた  上に着てみた  上におなじTシャツを着ていた  上をも横切っていた  上まで上がっていくと  上に映写される  上とは言え  上には雪国を舞台にした  上に見た  上で見た  上に長袖のシャツを着て  上にはおった  上をひとりで歩きながら  上に広がっている  上に腰を降ろして  上で風に舞っていた  上を歩いていく  上まで来ていただけますか  上でつま先いっぱいにのび上がる  上を歩いた  上に黒いナイロンのウインド・ブレーカーを着ていた  上に両方のふくらはぎを乗せた  上はめちゃめちゃになる  上へ散らばっていった  上に半袖の白衣を着た  上には必要条件の一つに数へられなければならぬ  上で見るが  上は白い小さな肌着の透いて見えるので  上へ薄羅を着た  上をいろどらうとするからを  上からの事だけを斷つておく  上を往復する  上にきれいなさざ波のような模様が現われる  上に水を入れて  上に残る  上の空気は海上よりも強くあたたまり  上の助言などは僕にはとても出  上や葡萄畑の上の煌めき  上をそろそろ歩いて行くと  上を踏越えて  上に投出してゐる  上を乗越え  上に頑張つてゐる  上にはやはり瀕死の重傷者が臥してゐて  上を進んでゐたが  上にひよこひよこ動いてゐる  上をすいすいと蜻蛉の群が飛んでゆく  上をずんずん進んで  上に投出している  上に頑張っている  上にはやはり瀕死の重傷者が臥していて  上を進んでいたが  上は風があって  上に横えた  上にひょこひょこ動いている  上をずんずん進んで行った  上を流れる  上に落ちている  上をのろのろ歩く  上にひろげている  上に積み重ねた  上に襦袢を着た  上にひろげてあった  上を下へとこんがらかって  上を風はひ  上を見れば  上より解する  上に敍情詩めいたる豐麗を與へたると並びて  上に燦爛たる紫雲を曳き  上で一歩前進したやり  上に痛みとして感じ  上を下へと捏返した  上に繋けていたから  上にチンと澄している  上の毛糸のランプ敷へ窃とランプを載せると  上を向けば  上に浮いて見えるけれど  上に顕われて  上を見ると  上に不断の羽織をはおっている  上の巻烟草を取ろうとして  上に凭れ懸って  上に覆  上に投出していた  上に立つ  上のみにはあらざりけるよ  上に建てられる  上に這上って犬のように川端を歩き廻る  上で巡査に咎められた  上には及ぼさなかった  上で葡萄酒を飲む  上に寝たであろう  上には蛞蝓の匐た跡がついている  上には花の萎れた  上に集う  上に欠くべからざる  上に高く広がっていた  上から唾をすると  上を雲にあらわして  上に散った  上の霧に消えて行った  上へ這い上った  上にデモクラシーを主張しても  上にデモクラシーを実現する  上にかっと朝日をうけてうきだしている  上へ引きあげ  上に疾風のごとくおどりあがった  上で起きあがって  上に稲妻のごとく起こった  上に載せた  上で剣を高くふって  上に鉄の板をのせる  上にまたメリケン粉を流す  上に手をあてた  上に立って叫んだ  上に立ったかれを見た  上の火炎をたたきだした  上に座って  上に這いあがり  上に燃えうつった  上にかぶさった  上を見た  上に動き  上の方へつった  上へせりあげて  上にこれを載せてくれ  上に載せ  上を散歩した  上をジロジロ見る  上に映していると  上に新聞紙を敷いて座ってる  上にへこ帯をきりきりと巻き  上ではね返した  上から転がり落ちた  上にはかまをはいて  上の方へ伸びない  上に大勢の子供が戦争ごっこをしていた  上に名も知らぬ  上の水さしからコップで水を飲んだ  上に傑出せる  上におりかさなった  上にまあるくなって  上に天鵞絨のマントを羽織らせて  上へ兄が洋行土産に買つて来て呉れた  上に現はれる  上に並べて  上を流れもゆけば  上に赤インキを塗りつけたり  上に紫絵具をこすつたりして  上をふいた  上にお感じになっていないかもしれません  上に知っています  上にどういうふうに反映しているかといえば  上でも無能力なものであるということを自分から承認した  上に起る  上には一点の塵もとどめませんのみならず  上に横面黒像を映している  上に注ぐ  上に更に力強く美しくなった  上に在り  上に叙情詩めいたる豊麗を与へ  上へ少しはす  上に人のある  上にさえ全文を現わさなかった  上にもひらきは  上に巨大な破壊力がおちかかる  上におとしての  上に欲していると信じる  上にその名を冠らせ  上を通過し  上がつてから凡そ十五六分も過ぎたと思ふ  上へ放した  上つてきて  上を白い蝶々が舞ひ廻り  上を細い煙りをたて  上に振りあげた  上に乗せて  上に置きます  上に悲惨なる運命はすでに近く迫りつつありし  上へはなした  上に建てられた  上に国際都市的色彩を加えた  上に新しい物が重ねられ  上に述べた  上を後から家で包んで  上に今や一つの大問題が起っております  上から見ると  上に持っております  上に泛ぶ  上には友禪の掛蒲團が一枚載せてある  上で奔亡して  上に浮いた  上に乾したが  上にあげて言った  上で游んでいて  上に降りか  上の地主の邸さして進んで  上に崩れる  上からむづと掴んだ  上何で食うて行く  上に太陽が踊り  上の人々は面を伏せた  上を三人づれが来る  上とはいひながら  上へ墓標をたてようとする  上から見おろして  上の草そこをどいてゆけ  上ち昇っている  上にもうず高く本が積まれていて  上に足を伸しながら  上に全然とりあげられていなかった  上に羽織った  上すべりする  上の板を押へる  上べだけの自由を欲して  上で眠る  上を飛び越す  上に跳ね起きた  上へべたりと腹を押しつけた  上を這い廻った  上から掻き落されて開いた  上にはみ出ていた  上の自身の姿を見詰めていた  上から起き上ろうとしなかった  上へ投げ出された  上からそれらの軍兵を眺めていた  上の字だとか言つてみるが  上から流れてきた  上からギュッと握りしめて  上から仔細に観察してみると  上に降りそそいだ  上に飛びあがり  上を走ると見る  上に目を落とした  上でラクダルを揄揶つて居た  上に落ちた  上は序詞の形式になつてゐるが  上に漂うていた  上に倒れても  上にかかっている  上で行こう  上に廬せるかも  上にあがり  上で手を以ておさえていた  上に厚さを加えようとして  上から服を着  上から支那語の罵る  上へ廻った  上へガチャッと落した  上へアンペラを置いた  上で鍛えようと望んだにもせよ  上に載せて憩わせ  上からラインの土地を見おろしている  上に平たく置いた  上にぐったり身を投げ出して  上にそそぎかけた  上にそれを抱きしめる  上に及ぼしていた  上を偲び  上に影響させる  上に築かれている  上にすら完全な沈黙を置いた  上に育てられた  上に小板を敷き  上に加へられてゐる  上に若の座を設けたと  上に出  上に拡げる  上には薄く埃が溜つてゐる  上にじゆんと広がつてゆく  上に茶碗を返しました  上に落ちました  上に置きましたが  上に転がつてゐた  上に落ちかかつた  上にのしかかつてくる  上に唐物の名物をお求め  上に載っていた  上に悩み  上を飛ぶ  上には境遇の点でもまた私という人間形成の点でも言ってみれば  上にオーボエとクラリネットとがそのゆるやかな夢想を繰りひろげ  上に幅びろい光が落ち  上に建てられている  上を凝視している  上や散歩や会話の最中に彼を襲うと  上を吹く  上での動揺がこの頃大変目立っていて  上高く心を高める  上には永遠にしぼむ  上に頬杖ついて  上に飾られて在る  上にあぐらをかいた  上に注がれて居るからである  上に感化を与えている  上にはっきりした  上に飛びあがって  上にあてて見た  上に白熱に書かれた  上にいた  上に寝た  上に寝かした  上に出て来た  上からふさいでしまった  上には荒れはてた  上の蚊の声とも思われる  上に横になった  上に九つの影が躍りはねている  上に形成された  上にあった  上に神秘な沼を考えている  上にまき起こる  上から冷い  上で雄の小鳥が今にも沈み  上で鷓の小鳥が泣叫んで助けを求めてゐる  上へ昇ったけれども  上は女給をさせて置く  上へどうとつっぷして終った  上に霊を持った  上に咲く  上に置く  上に安眠のヴェールを曳いて下さるだらう  上の原稿用紙に埃がたまり  上つてみた  上でどういふ  上に載る  上にかう述べた  上に架空の円光を頂いてゐる  上は素戔嗚の尊から下はミカエル・バクウニンに至る  上をしずかにころがッていた  上に取り落してしまい  上へうつぶしに倒れて  上に彼の顔を赧くする  上に彼の顏を赧くする  上もなく懷かしまれる  上へあげて来る  上に見出す  上つたりしてゐたが  上つてきた  上に突然蝉の悲鳴が起つた  上にあてた  上に寝具を投げかけ  上に八方に開けていて  上に氾濫する  上には草が生え  上には埃がたまり  上に一夜があけて  上に実際に影を落している  上でフランスやドイツの本ばかり讀んでゐる  上でテニスをやる  上によじのぼっていった  上をおさえながらいった  上におろされた  上にすくいあげた  上につみかさねられていった  上をすれすれに飛んだ  上から海中の姿を見すかす  上に雨あられと降った  上でスミス警部をとらえて  上に元気よく起きあがり  上で胸をおさえて  上をごそごそはいまわっていた  上を走っているのに  上をカニのようにゴソゴソはいまわっていた  上に転がりおちていた  上に浮いていて  上に手をついた  上をさぐってみろ  上にこしをおろした  上に残った  上にか浮かんでいる  上にのぼって  上はいうにおよばず  上にあがったと思う  上にのぼりはじめた  上で発見した  上につらねてみました  上におっことすと  上にたてなおして  上に出てこなかった  上にはいあがってきて  上のところでゆらゆらとゆれている  上に梯形陣をつくると  上をはいまわった  上にのっている  上に高くつきだしている  上からすっぽりとマスクをかぶった  上に寝そべって  上へのぼっていく  上にはいのぼってきた  上からむっくり起きあがり  上でわれわれの態度をはっきりきめようではないか  上にかたまっていた  上を下への大乱闘をはじめた  上へとびあがる  上でむかえた  上からまかれた  上もなく同情された  上にさっととびのって  上にはジム水兵がのっています  上をとびこし  上をとびこえた  上をとびこすという  上でかねて  上につんでいた  上にも異常数値が報告される  上にもちあがって  上でやらなければならないが  上ではかなり努力した  上にとまって  上に置いて撫で  上に何のすさびも見なくてすむという  上にも同じ考えは持ちたいと思いますが  上を見物したるが  上に下にと降りしきる  上を渡つてぐ渦巻きの渦を巻き巻き枯れ  上を渡つてぐ枯れ  上に渦巻きの渦を巻き巻き  上へ止つて蜘をおろした  上へ置いた  上を叩いて固めて  上や子供の上に強いられる  上にゐる  上に立つて  上にたたずんでは  上に大きな時計があって  上を彩っていました  上に小さな体を支えて  上に立ってのぞきますと  上にみなぎっていました  上を踏んで歩いた  上には青白い灯の点いた  上に秋海棠のやうな薄紅い草花の咲いた  上へ乗せて  上に坐つた  上で絡み  上には蒼白い燈の点いた  上に秋海棠のような微紅い草花の咲いた  上に坐った  上で絡みあった  上に眼を放つと  上から真つさかさまに地上に転落した  上に縞をつく  上をさ  上に飛びあがる  上に新しい世界の光りを与へて呉れ  上に巨大な鯉が跳ねたかと見えるが如き  上もない大事件が突発した  上へ手紙を広げて浸しました  上の指紋の写真を現像して  上に左のとおり写し取りました  上には暗号に関する洋書が五六冊開かれておりました  上のベルの釦を押すと  上の指紋をとりましたら  上に叔父さんの指紋のある  上で風に吹かれながら飛ぶ  上を翔けりました  上が暴れて  上まで聞こえてくる  上へ飛んでゆく  上を飛びまわって遊んでいた  上からソッと触ってみたが分らない  上に青い顔をして  上に手の平をくみあはせて  上にあぐらをかきました  上におき  上の蚊帳なぞをつたはつて下りて来ます  上をくる  上へ置いて  上に何だか面白そうな本を広げて  上に鉛筆で註が入れてある  上で選択をしなければなら  上に遅鈍なる影響を与える  上若い女に祟ると  上が斑になるから  上から取り卸しながら  上へ来た  上から下へ動いて来る  上に垂れる  上へ起き直って縫ってくれた  上へのり出してくる  上に冷たい指が触る  上で糠味噌から出し立ての細根大根を切っている  上で金銀二枚をしきりにパチつかせていたが  上に照る  上から差出てる  上の天然の事とはいへ  上を顧みおもふに  上に多く立ちまさりて  上に遊んでいる  上に築かれて  上に並べた  上にゐた  上にもう一つのそして最後の欲望は彼を独占する  上で前屈みに佇んで  上に既に去  上で喀血した  上に寝巻にして居た  上に落とさない  上に載せてながめた  上に立つてゐる  上へ出るからと教えてくれた  上にかざして  上に真紅な口を開いて  上で小指をつないだかの  上に盛花のやうな顔が泣いた  上にカラスが鳴こうとて  上にのせてくれ  上をひとつぱしり歩ける  上ではからずも貴方と邂逅した  上を小人がケシ粒のやうな荷物をもつて  上にも咲いてゐた  上から一直線に飛びこんだ  上だよ私は裸身を水にしぶかせて  上からのし上がる  上のスフインクスは涙をふりちぎ  上にランマンと飛ぶ  上で呼んでゐる  上で匂ひやかな  上に止つて私の子供のやうな心はねー狂人のやうにこんなに叫びたい  上へかき上げたら  上へ立つと  上の間の床脇へ寝る  上は生産に従う労働者と農民の鮮やかなパノラマ式画でおおわれ  上をのぼったり下りたりして  上から追った  上から金髪をかきのけた  上を絶間なく人や馬橇が通っていた  上で芽をふきかけている  上にあげて  上をたしかめて  上に横たはつてゐる  上には容赦なく浮世の荒浪が襲ひか  上に投影して  上から見れば  上に血の雨を降らすであらう  上は立派な就職もできるが  上つたので如何ともする  上はことを極祕裡に運ぶにしかずとか  上で何の夢見てる  上はそよ吹く  上つて下さい  上で長々と批評して  上に寝ころびながら読み初めた  上に登った  上へ出て来た  上から言った  上にしげっていました  上に立っていました  上を飛んでいる  上に乗せられて  上でめくっていると  上にはこれも苦労して  上へ積み重ねてくれる  上に当る  上の書物がたしかに湿っていても  上から飛び降りて  上へバタバタ倒れる  上に顔をうつそうよ  上にうつった  上にうつした  上の困難がこれ又いかに尠くないかということを痛感する  上に一つの足跡をのこす  上にあおむけに寝そべっていると  上の九つになる  上を鮮血に彩ってたおれたという  上に陽の光が射していた  上に見える  上の樹木に続いて  上の家並は大塚の電車通りに沿うた  上にも二軒の二階家が涼しそうな顔を見せていた  上に乗った  上を二足ばかりひょろひょろと歩いた  上を持ち  上に一本の煙突があって  上がゆらゆらとした  上には電燈の太い蛇のような線が通っていて  上へかけさして  上に見えていた  上に蚕のようになって寝た  上にあがって  上へと往った  上に避難していた  上に避難しているらしいので  上に敷いた  上に坐って  上の簷の崩れた  上に捨てられた  上に出た  上に蒲団を敷いて  上にも同人の中の數人には卒業にともなふ  上の鏡を覗き  上にゆらめきながら  上に飛んだ  上に重く落ちて来た  上に及ぼした  上に其の影響を及ぼす  上に起直って見ていると  上のノートブックだの手紙だのを見てゐた  上にのつかつてゐる  上を飾る  上の灯火を明るくともして  上つて何よりも嬉しく思はれます  上に放り出し  上のシガーケースを取り上げ  上に書きかけになっている  上に投げ出した  上からハンカチでくるんで  上へ順々に検査して  上のカスレタペンの痕を検め  上に落ち散った  上に置き  上へのしかかって  上へ男の人がタバコをのせてくれる  上へタバコをのっけてくれても  上で一瞬にすぎない  上では彼らの一日の思考よりも更に多くの思考の振幅がある  上へ大きな両手をグイとついた  上で見ており  上を歩いていた  上に釘付けにされた  上に募らせてしまった  上に置いてあった  上責める必要もないと思った  上から踏みつけている  上にのぼり切ると  上には次のような文字がしたためてあった  上に落ちていたりする  上に南京豆が三粒のっているだろう  上へ引っぱると  上から地下道へつづいている  上を探しまわっていたが  上にうってあり  上にはいあがって来た  上に落ちてきた  上へ乗りさえすれば  上に立っていると  上にしゃがんでて  上に立った  上だけでは住む  上で僕の方をふりかえって  上にのっていた  上にうずくまり  上で思いたった  上を歩けなくなってしまう  上に大空があると  上にあがった  上とはいいながら  上に波形で見せさせたり  上に寝かされているとは  上に向いた  上を通りすぎていった  上に向けた  上にすぐついていた  上はがまんが出来ない  上で改めて君の釈明を聞こう  上からどかどかと鉄の棒をさしこんで  上に反映して  上で一匹の巨大な毒虫に変ってしまっている  上に軽いかゆみを感じ  上に腰かけて  上でカチカチ鳴っている  上で寝返りを打つ  上でならおそらくこれらのたくさんの脚も存在意義がある  上にのうのうと寝ているし  上を流れて  上に頭をのせた  上には朝食用の食器がひどくたくさんのっていた  上のほうとが見えた  上に横たわった  上へこぼれ落ちる  上に顎をのせ  上に置き忘れていった  上の新聞はがさがさいうし  上へ飛ばされた  上まで頭をミルクのなかに突っこんだ  上に拡げた  上にならべて見せる  上で過ごさなければならない  上で長い夜をあかし  上まで運んでいった  上ではたいしてはい廻る  上にじっとしている  上や天井を縦横十文字にはい廻る  上の天井にぶら下がっている  上へどすんと落ちて  上に投げられた  上に及ぼす  上で家具のきしむ  上で宿題をやった  上にいる  上に坐りこんで  上に大きな褐色の一つの斑点をみとめた  上に倒れてしまい  上に落ちて  上をはっていった  上も家具や天井の上もはって歩き  上にどたりと落ちた  上に投げ  上の果物皿からリンゴを取って  上をころげ廻り  上に合わせて  上へ身をかがめた  上で一片の肉を切った  上へ少しばかり乗り出していった  上で彼のわきに坐り  上に楽器を置き  上に置き放しになっている  上に視線を投げている  上にかかった  上をかすめた  上にまっすぐに身体を起こし  上に荷をのせて  上にほとんどまっすぐに立っている  上の子が答える  上にしゃがんでしまい  上の鉤も欠くべからざる  上に乗せて見ようとし  上に突き立てて  上に載せて  上に花嫁を坐らせて  上に台を置いて  上を突いて行く  上に向けて  上から指を立てて  上へいっぱいに拡がり漂っていた  上に大跨の  上におとしおとしして  上待ちきれないとおもいました  上に起つた  上に敢然と大鉄槌を下すが  上に示した  上に重ねまして  上にじっとかたまって  上に手をついて見ていると  上に並び  上にあおむけ  上で片脚を幼く踏張り  上から真中に割り込み  上にペンの尖端が触れて  上の涙を流させる  上に散つた  上に転がすかの  上にも栄えわたつた  上から肩にかけてこの種の粉雪がいっぱい積もっている  上に高い甲板を見上げた  上をまっ直に嶽麓へ近づいて行った  上へ芸者の名前を書きはじめた  上に手巾を結んだり解いたりしていた  上に滑り落ちた  上を思ふと  上から太い縮緬のさんじやくを  上へ細い棧を十文字に渡した洒落た  上に立つた  上にかなりに鮮明な存在の影を映しはじめた  上へおろして  上で人間ならば産婆のすべき  上をずるずるすべった  上からおろして  上をはい回らせた  上へ細い桟を十文字に渡した洒落た  上で開けて見たけれど  上に岩のおもしがおかれて  上に載つてありました  上へ描かれた  上もなく立派な人物が教父として控えており  上には何かのぼろが乗っていた  上にひろげて  上へ降ってきた  上へ嗅ぎ煙草を振り出している  上はなるだけ  上にごろごろしていた  上へ落ちていた  上へばったり倒れてしまう  上もなく恐しい  上の方に移した  上になっていたので  上にやっと腰をかけて  上の方に静かに動いていた  上に残した  上にさしかざし  上に聞こえて  上の読みさしの  上においた  上からすぐ手紙を拾い上げた  上に戻した  上ついた調子になっていた  上にその建物は高々と聳えている  上にもれ上った  上に皺を寄せながら  上に落ちるまで払いもせずにいたという  上で物をいうと知りぬいていたから  上に半身を乗りだす  上に出しながら  上には三分芯のラムプがホヤの片側を真黒に燻らして  上に頭だけは優に出  上にも脅かした  上に飾ってある  上のことのように痛み悲しんでいる  上に持ち上げた  上に坐らせられた  上に乗りかからんばかりに  上にうざうざするほど枝先を空に向けて立ち連なっていた  上に膳を載せて  上に上体を立てなおして  上に上向きに重ねた  上光りのする  上ん前を右手できりりと引張りつけながら  上にのしかかった  上にたたきつけて  上で突然音がした  上に敷きそえていた  上のことでないのはその顔色にもよく窺われるし  上で下手糞に勘定していたが  上の金を蟇口にしまいこみながら  上に干からびて  上に新しい紙屑がぼろぼろと白く重なっていった  上をまた落葉で掩うて立ち上った  上に乗せている  上からつまらぬ  上に毛布を被っても  上抱きにしていた  上に乗りだした  上に両手をついて  上に手をかざした  上に乗せてある  上に戻してしまった  上に両肱をついて  上の方から眼を覗かせて  上には二三通の手紙がおいてあった  上に戻しながら始めて  上に置いたなりで  上を一匹の毛虫が匐っていた  上に自分のと別にしてならべてある  上から強く打ち下そうとする  上の様を見ると  上なく暖かい光を送っていた  上を足を動かす  上にそっと荷物をのせる  上に首を垂れて  上に雨降る如く  上に落ちかかってきた  上を押えつけながら  上に伏せていた頻を  上にのせた  上に坐ってる  上を一杯涙で濡らしていた  上の涙を拭き取った  上に注がれてゐた  上から壓し潰された  上から乘りかかつてでも居る  上から這ひ出してくる  上に尻餠をつきながらも  上に腰かけてゐる  上にかざした  上に起りかかる  上にそつと置いた  上で雜誌をひろひ讀みながら  上で邪魔になる  上に手を噛りつける  上に星のいくつかが煌めく  上におち  上におきながら  上におかれた  上の目覺し  上に置いてゐた  上に置きますの  上で次第に話づかれてゆく  上からひりひりつたはつてゆく  上に投げつけた  上にたおれかかった  上に盃が割れている  上に注ぎ  上に落ちると  上にねた  上にひろげられた  上に手を投げ出して  上に充血した  上に上げて  上に置かれた  上に秋の日は動いて  上から二つの瞳をおさへつけて  上にねかされた  上にコップを置いて  上の空気ぬけの  上にあを向いた  上に置いて貰った  上に流れる  上を自由に散歩する  上に開いて  上にあを向けにねて  上におき上った  上に空を見  上にダリヤの花を置いて  上に立上るなんていふ  上に丁字杖を持った  上から空に向って  上に毛布をかけて  上で休んで居ると散り  上に凭れか  上のばけもの  上でいやに平べったい  上に立っていて  上の二人もしょんぼりと頭を垂れて  上に直立し続けた  上の鈴をチチンと鳴らして  上に置きました  上に置きますと  上の大きなばけ  上のテジマアはじりじりと顔をそっちへ寄せて行きます  上のテジマアは落ちついてに  上に立ちあがって  上に倒れている  上につまみ上げました  上のばけ  上に細長い紐のようなぼろ切れが沢山結び付けられ  上をどこまでもどこまでも逃げました  上に建てた  上なく善であると言われているから  上なく完全な実有をば最大の完全性を離れて  上にまた私は最近二つの極めて一般的な疑いの原因を加えた  上に注意したごとく  上なく完全であると我々が理解し  上に築いた  上なく完全な実有の本性はかかる  上なく完全な実有の概念のうちには必然的にして  上に第六駁論に応えて  上に火傷を浴びた  上に血を流し  上で矢つぎ早に提示されつつ  上に展開されていた  上の水甕をいたはらねばならない  上ひねもすにくしんの蟲を刺し  上どんよりした  上へ戻した  上で目を醒した  上へ時々明るく雪片が舞い下りている  上へ一条雪掻きでつけた  上へ半分体を延して  上から一枚絵ハガキをとり  上に鉄橋が見える  上で発生し  上に生じた  上に生じる  上にゲラゲラ笑いのつばをとびちらしているとしたら  上に満開している  上に小判を三十枚並べた  上にだけ高い島田髷を載せた  上を踏み躙って来る  上で掌を合せた  上の錐をふらふら拾い  上騰か不明の運動に慧鶴の精神も肉体も支配され  上に移して  上に人間との交渉を保って行こうと  上にもほぼ推測が出来た  上にもそそった  上を巻き  上へあがらねばならんが  上の方はと見ると  上を飛び越えた  上の方を喜びに満ちた  上を飛び渡った  上へ上へあげられた  上へあげられて  上に組み合せると  上に載せてある  上に載せた曝し  上に明白に現はれて居る  上で勝手な人間の報告ぐらゐ聴いて置いて  上尚ほ  上に無事通過する  上は陛下に対して畏多いのみならず  上にしるしまして  上に端坐して  上でなければわからない  上で講義を聴いたり  上に非常に役立つと思う  上に重要な働きをしている  上から石ころみたいなものが飛んできて  上から飛び下りられる  上から眺めると  上へ落ちて来ないで  上に高く手をかざしながら  上に残されずに  上にも転用せられたので  上で家庭をもった  上に座った  上にさらに原子爆弾による急性原子病が加わり  上にのびてしまう  上に倒れかかって来ぬともかぎらない  上に集められた  上に力尽きつつ  上から下にそそぐ  上にささげる  上にゆたかに注いでいる  上をひとまわりして帰ってくると  上に抱き上げてかわいがった  上に在りき  上の位にあり  上へ向かって伸びるので  上のほうの委員会で決めた  上からもちをまく  上に投げかける  上を誠一が這いまわり  上を歩いて  上に飛び降りた  上に上がると  上から見上げて  上に湯気を立てている  上の学校から始業の鐘が鳴りひびいた  上を向いて  上に住んでいる  上に生きた  上に必要だろうと思うよ  上に神の祝福を祈りながらする  上に神の光栄あるみ  上になる  上に名を残した  上にかかってきて  上に立てかけて使っている  上に立てられた  上に置いてある  上で知らず  上を通行する  上にさした  上に泣き伏していたが  上まで一旦おろし  上に拡げられた  上を這い廻らせてから  上に出でて  上の段に集まれり  上に白鳥神社あり  上を吹き放ちて  上にきはまり  上にチョコンとついた  上に黄なる月い  上に腰をおろした  上から掴まれた  上を掻きあげる  上に泛んでいる  上を歩みつづけた  上で釣をする  上に横たわり  上に積もって  上にすわって  上でいった  上に腰を下ろして  上が真紅に燃えています  上に糸につながれた  上を吹いて  上に遅い月が懸かっていた  上にガウンを羽織った  上に貧しい花が手向けてあった  上へ最後の愛撫をしていたが  上から撫でて  上へ上へと逃れて来る  上かと思われる  上は軍備縮小あるのみですよ  上の紙片を覗き込むと  上へ何か床の上から掃き寄せていたが  上に菓子折と盆があった  上の宝石を掴もうとした  上へ少し許りの硫酸を充して置けば  上にうけとる  上にうけとられているというより  上に置かれる  上に長い影を曳いて  上に樹ちて  上を隠見に国境の連山が微かに見える  上を風の吹き過ぎる  上被にした  上にして  上にした  上に船を停めて  上に新道でかけられた  上をざくざくと歩いてゆく  上を歩いてみせますと  上を見つめています  上に妙な形をした  上にして傾いてしまいました  上までくると  上に建っている  上からおしつけられる  上から長い管のついた  上からふってきた  上におとしていった  上で拾った  上からまた破鐘のような声がひびいてきました  上に別の赤い灯がつきました  上から射撃される  上にのっていましたが  上に転がりおちた  上をしずかにはいだしました  上に転げおちた  上に怪塔王がいる  上にえいと飛びあがりました  上にあぐらをかいて  上にのばしている  上から長い指を帆村の方にむけました  上から圧す  上へ出ると  上へ掘っていくと  上の大きなスイッチを一つ一つ入れていきました  上の方にとびだしました  上にいくつもぶつぶつと大小の穴があいている  上にあらわれました  上に赤鉛筆ですうっと線をかいた  上にのりこみました  上はというので  上にしずかにすすんでいきます  上からかたずをのんで  上に落す  上からおとした  上に傘をさした  上から檻をかぶせた  上からすっぽりとくろい風呂敷のようなものをかぶっています  上にむけて  上に出ていました  上をみたり  上まで来ました  上にあがっていきました  上に高くあげて  上をすっぽり包んでしまう  上からすうすうという  上に寝ていた  上にたおれている  上にまるで死人のようによこたわっていました  上にしゃがむと  上にたおれていますし  上にたおれています  上についている  上にたち  上にあがったり  上になり  上からぎゅっとおさえています  上をその綱がおさえてしまった  上からおさえつけていますので  上から遠慮なくおりてくる  上をしばっている  上から腕をふりあげて  上をナイフで切り  上の方からべとべとにしめらせましたから  上をつたわって来ました  上をすべっていきます  上にのぼっていきました  上にくらい影をなげかけた  上にあがってしまいました  上へあがっていくではありませんか  上へあがっていく  上へあがっていきます  上にこぼれていました  上になにかひきずっていった  上につづいていました  上に大きな鍵を出しました  上にのぼりました  上にとびのり  上におし重なりました  上で考えているより  上を見あげました  上にのぼれる  上からピストルでもうちかける  上から響いて来ました  上にあいた  上を見上げました  上から一本の綱がするすると下って来ました  上へのぼっていきますと  上に大の字になって  上からおりて  上の見  上におさえつけました  上にたたきつけられるが  上にどーんとなげだしました  上に起きなおった  上に転がりました  上に立ちあがっていました  上を北にむけて飛んでいる  上を見ますと  上へあがれば  上に聞えて  上で聞えた  上から降ってきて  上に叩きつけられた  上をそれで照らしてみました  上に見あたりません  上におちたというのに  上にたおれて  上に長く寝そべっていました  上のふしぎは国宝的科学者ともいわれている  上へのぼる  上へ行っている  上を向こうへこえて  上に出ました  上に近づいて  上にまい  上を炎々と焼きこがしていきます  上へ落ちた  上に走って来た  上って来た  上へすっかり上り切って  上にソリを打たせて  上まで上った  上に無残に仆れていたが  上へ坐って  上に仆れている  上にあったが  上を蔽うている  上にあり  上へ切り仆した  上からランプを下した  上に上ると  上にかけてある  上にのばして  上の頂上をかすめて  上に身體を下すとさう  上にえびのやうにまげて  上で働いてゐる  上に坐つて  上に上げてゐた  上に飯を食ふ  上から鹽をかけた  上ずつてゐる  上に圓く縮こまつてゐる  上は分らなかつた  上に両膝をつくか  上にまっすぐに立った  上に立ちあがった  上に立っていた  上に腹ばいになり  上に立ちあがると  上に見る  上でスタンスを整える  上に展開されていった  上から何度も弾き落とされ  上で両足の位置を変える  上に向かって  上でそのときうしろにひいていた  上で両脚をのばした  上に立ちあがる  上に出て  上で体をかがめたり  上でバランスがとれないし  上に腹ばいに乗る  上からワイアナエの山が見え  上の空気を胸いっぱいに吸いこんだ  上に立ちあがり  上で作業員が手をあげ  上に不時着すれば  上に向けていった  上で美しくポーズをきめながら  上のサーファーたちを追い越し  上にのびあがり  上をボードが滑りだした  上に体を引き起こす  上で両膝を曲げ  上に落下する  上で聞いた  上から見下ろす  上にギターを乗せている  上にすわっている  上に立ちつくす  上で体を休めながら  上で高さをきわめた  上を流れ去る  上に伏せた  上にばらばらと降った  上に投げた  上を裾へ向けて  上に分厚く覆いかぶさり  上でエネルギーの持っていき  上にほうりあげる  上のサーファーも空中に飛んだ  上をのびていた  上で切った  上に何人の人間が乗る  上の公園にいる  上にサンダーバードを停めた  上がスクリーンいっぱいにアップになった  上に再現された  上をドリー・インしていくの  上から下がって来て  上で目覚めてからの  上に光っている  上に片手を置き  上に重ね  上の病院にいる  上で体験しなおし  上へ飛んでいった  上に轟々と落ちて来る  上で動かしている  上で具体的に演じる  上にぐったりとすわりこみ  上に残り  上で揺れ続けた  上を泳いでいき  上にまるで屏風のような白い波をたてながら  上から両手で枝にとりついたり  上で膝をかかえて座ったりして  上の熊はしばらくの間おりて  上を白沢の方へのぼって行った  上で鳴つていました  上にのせました  上に靠れていました  上のメスを取つて  上におさまりかねて  上へひき倒した  上で知つてゐたし  上でその当時飛ぶ  上に額と額とを突き合せて  上にのせて  上で風呂敷の包みを解き  上に互に指でさし示して  上が珍らしくないであらうが  上にまで長く延びてゐた  上を流れてゐた  上で年上の連中の泳ぎを見てゐて  上に残して行かない  上で疑う  上に立ち過ぎてゐた  上を歩きながら  上に造り架けた  上にまだ秋果てぬ  上だけで信じた  上に伝承せられてゐた  上へ土を塗った  上に食べ物をのせて  上に送  上からと二つの逆風が合流してる  上になっています  上から押っ被せる  上に腰をかけている  上を踏みながら死んだ  上に駒を置いてゐた  上で義太夫を語りながら  上に空想される  上にころぶ  上の説明と矛盾するが  上へ引っ張ってみたり  上へ万能や泥掻きなどを突き差して担いだ  上へあげて  上から掬い上げて  上にはお父つあんがねてゐます  上から種々の美しい袈裟を掛けて  上から下までじつと眺めた  上から枝が出てゐて  上まで續いてゐる  上は球に刈りこんである  上に栗鼠は姿を見せてたが  上に痩せた  上を歩いてゐるが  上に筆や紙もあり  上に坐つてゐる  上を通って  上に小さな猪口の底を抜いて  上にあの白い綺麗なボールを載せておいて  上に英語の勉強までして  上での一単位としてばかり見ず  上からの一単位として自覚し  上は其の方達両名で中の子を引っ張るより  上にのってしまいました  上にもお乗りにならなかった  上で蝋燭を立てた  上に流れた  上に留めながら  上から転げ落ちた  上にこう云った  上には赤い草花が二鉢置いてある  上に小さい娘が出た  上にあるいはまた参考になる  上にモティフを見ないで  上から眺める  上においては違いがなくなる  上へただ描くだけならば  上や紙の上へ描く  上へ描く  上で溶解しながら  上へ同じ大きさのガラスをのせ  上に注意すべき  上の芸事を東洋人は愛する  上に働いた  上へ運んだ  上へ倒れてしまった  上には大きな馴染の杉の木が見えたから  上には人間だけが威張っている  上狭い町だからその女郎屋の二階座敷は私の座敷から約一○メートル位以上離れていない  上太い足の指がお互いに開いていて  上なりとも思う存分走って見ようかと思う  上にカンテラが一つと黒い大きな仏壇に燈明が点っていました  上に構成していると云って  上へ置きかえる  上と鼻の下にはまゆとひ  上に頗るよろしく保たれた  上へギタアをのせて見たりする  上ちょっと気兼ねをすると  上から考えて  上に勿論何をいわれても  上にこぼしてし  上にちょっと顔を出した  上を行ったり来たりする  上の方がすっかり無くなって  上から押しつけられて  上に横になり  上で組みうとうとうとうとした  上に落ち  上にその足跡の持ち主の途方もない途方もない雷竜氏がいやに細長い頸をのばし  上を行く  上とも学問を努め  上の名と叡空の下の字をとって  上に剰え諸宗に亙って  上に七日の間じっとして  上に降りて  上に衣食住のこと皆悉くこの聖に扶持をして貰った  上の醍醐に無常臨時の念仏をすすめ  上は何ぞ妄念の有無を嫌うべきや  上はどうしても上品上生の往生をとげなければおかないといって  上から申開きが立派に立ったので  上へ御宥免を願う  上にまた述懐の鈔を記して  上に法然の大谷の墓をあばいて  上に兵仗を帯して  上より召されたから  上の中央に在る  上に畫きたるは女子が玉類を頸飾とせし  上に小屋を作りて  上に直に置かれたりとは  上にも分業起らざるを  上に施し  上に施せしならん  上に乘せ  上に畫きたるは猪の牙を摩り  上に畫く  上に畫きたるは沈紋の數例なり  上に丸木橋を架して  上が刷毛で刷いた  上の山道を入っていった  上へ出た  上へ出る  上へ辷り下りた  上に見慣れぬ  上に川千鳥の鳴き叫ぶ  上を見てやった  上に眼を落していた  上に大きい憂欝が次第に濃くかぶさって来た  上に薄いベールが被ってきた  上を一つ強く叩いてやった  上にしみ渡ってゆく  上にうつ  上から懐剣の鞘を彼の手に握らしてやった  上ではいつの間にか銭がたまってゐる  上を往復すると  上に裂を貼り  上に主従の衣服をまで剥がれた  上に据えられていた  上にも下にも鮎を釣る  上に聳えた  上には東照宮があるのみで  上に浮いてゐたが  上にちらちら輝いてゐる  上を針でさぐりながら  上に横たえておきましても  上に輝く  上もなき励まし  上もなき婦人の美徳と心得ておりました  上の願ひには  上から波の痕跡ある  上に出て来る  上に置かしたと  上の詔勅は其用語例が倫理観を伴うて来てゐるが  上に行はれて居たと見ねばならぬ  上にくどきと音韻の少しの変化した  上からいっても  上から見ても  上が抜けてしまって  上に写真を撮って  上にも向上さして  上付いているから  上を飛び越しても  上の云い  上の損害賠償は一切しないという  上に就いて  上殖やせば到る  上に収支相償わぬからと  上に日に焼けた  上負けろったら  上を走つた  上で焼かれてゐる  上をふ  上に庄吉も重なつてゐたが  上に両手を組み  上に立たされた  上に永峯の家を訪ねていった  上に休らっていたが  上いろんな細かい世話までやいた  上にはいつまでも残りますよ  上に一種の美しい幻を投げかけていた  上に屈み込んでしまいました  上でさえあれば  上に赤鉛筆で印がつけられた  上に頭をかかえていた  上に及ぼしてきた  上に平べったくなってる  上に屈みこんでる  上に並んでる  上に子供を抱いて  上に屈み込んで云った  上にちょこなんと坐って居た  上に物をのせてやっても  上に寝かしても  上に乗せられた  上から掻巻をかけて寝かしつけようとした  上に屈んで  上に抱いてやった  上から元禄の再建を主張せられた  上に一歩を進めた  上にこれを再建すれば  上に作り出された  上には何らの価値なきもののみと謂わねばならぬ  上に述べたが如き  上に重きをなすべき  上に有益なる資料を提供した  上に組み立てられたる  上にしいて  上を掩うて  上に起った  上でコトコトと薬の世話をしたり  上に寝かされて  上でしおれていました  上のコップに插したりしました  上に送って下さる  上に友としてのスイートな接触をも要求せねばならぬと存じます  上に成就せしめ給え  上でもいろいろと考えてみました  上に加えられん  上に立ちました  上に加えられ  上に立っています  上のようなことを書かなければならない  上でなくては栄えないであろうと思います  上に建たしめる  上に成り立つ  上に反映する  上で思いました  上を俥で帰りました  上に実りの豊かな年であってくれよ  上にかかる  上は一歩も仮借する  上に執筆に疲れた  上から見て  上にも盃の中にも蚊が落ちている  上へ着た  上にガラスの破片を突立てた  上へ突出ている  上から覗いて  上に立ちおったで  上に差置く  上をすっと飛んだ  上から飛込んでは  上に揃えたが  上は一歩も假借する  上にも盃の中にも蚊が落ちてゐる  上にも謹愼して  上をかけ出しました  上で芸当をしている  上にさしあげた  上に投げあげて  上に倒れて  上に足がきかない  上へもとのように石をのせて  上を軽くこすりました  上に寢ころんで  上に寫眞が放つてある  上へ這ひあがると  上にぽっかりひらいて  上にハラハラと涙をこぼし  上で佇んでいると  上から川の流れを見ていると  上にのせておきました  上でふりかえって見ますと  上へ転がり落ちた  上で弄びながら  上へ卒倒した  上に茫然と眼をおとさない  上に猿を背負ひ  上のかたに去る  上のかたにて大勢の聲きこ  上のかたへ行く  上のかたにて又もや大勢の聲きこ  上のかたより以前の雲哲と願哲が先に立ちて  上のかたに入る  上のかたへ引返して入る  上のかたを見かへる  上のかたより助八は猿を引つか  上へなお攀上ろうとする  上へ仰ぎ倒れた  上のおさらいへいらっしゃるか  上から掌で俯向けに撫でたと思うと  上から消し  上ぐずぐず云うと  上に降った  上から滲みこんで来た  上からとび込んできた  上へ襲いかかった  上へ出ても  上におのりなさい  上に居る  上に湿る  上からではここの水は半馬力の発動機できっと上る  上に見えた  上を靴の下に踏み付けてるじゃないか  上に突風がそれに加っているらしい  上にさまよっているばかりである  上から見える  上に小さい円い斑点をいくつも描いていたが  上で真二つに折れてしまった  上で一時非常にジクザクな線を描いたが  上に倒れ  上へよじのぼってしまった  上にあおむけに倒れながら  上にかがみながら  上に上着をひっかけて  上に降ってくる  上に突風がそれに加つてゐるらしい  上にさまよつてゐるばかりである  上に小さい圓い  上で眞二つに折れてし  上で一時非常にジグザグな線を描いたが  上へよぢのぼつてし  上にあふむけに倒れながら  上に上着をひつかけて  上に降つてくる  上から冠せた  上へ挙げて  上の食品を罵倒する  上へかかる  上に寝そべった  上に下膨れの顔を載せて眠り  上で世話する  上に自分の心を描いているので  上におちかかる  上に置かれている  上に単調な布置を形づくる  上に日射しを迎へる  上の置時計を眺める  上の手布を撥ねのけて  上にくつつく  上にとり入れた  上には薄つすらと絵具が溶かされてゐる  上には入りまじ  上の乳壺の白い膚がうるんだ  上に猿がつながれている  上では特にこの一二年間ずっと婦人の有職者が増して来ている  上の出来事が待ち設けています  上で初めて落付いて  上から来る  上に投出し  上で鰹や鯛を切る  上に板を置いて  上からコティの香水だの白粉だのが姿を消した  上に何か価値ある  上に居直っている  上に倒れかかって来る  上には朝の清新な太陽に濡れ輝いている  上にぶッ倒れた  上を流れ漂う  上の方へ昇って行く  上に落付いた  上もなく恐ろしい妖怪に出遭った  上にブチ撒いて  上に身体をタタキ付けたので  上から言うと  上に仰  上は時節を待つより  上のラジオにスイツチを入れる  上に佇んで  上に散ら  上におりたち  上の方の中学生は盛場の夜の魅力に惹かれてか  上で二つに岐れた  上に泡立ち群がる  上に拡がつてゐる  上をバンドで締めた  上に腰を下ろした  上に手足を投出し  上のラジオにスイッチを入れる  上に散らかった  上に拡っている  上の煮  上と灰色した  上に横はりながら一目に見晴す  上に巣を作つてゐる  上に過してし  上から観て過ぎた  上には梅毒の広告が突立つてゐる  上で国民指導の位置にある  上のような地球に関するものがほとんど全くおおい隠されている  上に煌々と百燭光が輝いている  上からつった  上に横になってついている  上に放り出す  上に並んでいる  上のスタンドを消した  上の代りを看護婦の沖がつとめた  上に片肱ついて  上へ頭をおとして  上に一人は下に立ち止って  上へ掬いあげて  上にも昼間とは違う  上で一つの提灯が大きく左右にふられ  上を疾走してゆく  上に当惑の色を浮べているだけで  上にどたんと仰向けになりながら  上へ両腕を組み合わせた  上に微かな軽蔑に似た  上へ斜かいにおかれた  上に自分の手をおいて  上に集中した  上を誰にも見咎められず  上に坐り直して  上にとどまっている  上に制服のまんまあぐらをかいた  上でと思い  上での決意がこめられている  上の原稿紙を片づけながら云った  上からは朝漁に出発する  上の小舟の響きに耳をそばだててゐた  上を見渡し  上まで引く  上に衣擦る如き  上につけた  上に堅き蹄が鳴る  上に落つる  上にふわりと落ちる  上に描かれたる  上を烏鳴き過ぎて  上にあつめたる  上とこそ思え  上より妃の顔を覗き込む  上と心得しに  上に響く  上に大の字になって寝たりしています  上にかかると  上を仰ぐと  上から皆の手が見える  上へそれるや  上に水浸りになって  上に現の身をもがいていた  上に代り  上から弥助を目がけて  上でポッカリ星を見つめている  上へ眼をみはった  上の孫兵衛が身を動かした  上の手欄から見つめている  上からあおむけに  上に身を起こした  上にも煽られる  上で叱  上からそこへ降りてきた  上から洩れる  上を覗くと  上から返り  上にいたせ  上で御意をえるほどに  上を横縦に流れだした  上から甲賀の山を見ましてから  上には下手な蘭字が書きかけてあり  上からもう一度頭を下げた  上まで飛び散ってきた  上の手を早く離して下さいませ  上から突き向けた  上からかぶせておけ  上から朝の陽がさんさんと射る  上から卍丸の船影を見下ろしていた  上には一本の樹木も生えていなかった  上にはさすがに人影が一人二人動いていた  上にも仏頂面にした  上で二人は巣に帰り損ねた  上にわたして  上の方にあるというので  上をずるずる引張って行った  上にぶっ倒れていた  上に遠くでころがす  上から湯呑茶碗を持って来た  上を這っていた  上に落ちて来  上にペッたんこに坐って  上に安座をかいて  上に酔い倒れた  上にいて  上からは松川農場を一面に見渡して  上に宿っていた  上にしまい  上には所々に獣の皮が敷きつめられていて  上の盛上る  上ににちゃっにちゃっと  上までも地主の頑丈そうな大きな手が広がっている  上には赤坊もいなかった  上に堅くなって  上に馬の皮を乗せた  上に細く刻んだ  上にゴロリと寝そべって  上におおいかぶさると  上をつっぱしっていると  上に座ると  上にヒジキの煮た  上に投げ出されてあった  上にぶらさがった  上に乗せておくれ  上に飛び上ると  上の絹のような緑を恋いして  上へ上げました  上に松の木が一本その松の木の下でじっと空を見ていた  上に来ると  上で何か焼いた  上に始終横になって  上に腰かけている  上の汚れた  上は落寞とした  上をガクガク這って行く  上にかぶさって来る  上に茶碗と箸を並べると  上を満たしている  上で呼んでいる  上に投げると  上から波に手をつけてみた  上で貰らった  上を突き  上に乗っかっていた  上に黄水仙が猫のように見えた  上をすべっている  上に私はまるで淫売婦のような姿体で無数の星の冷たさを愛している  上に臭い接吻でも浴びせてくれ  上から口笛をプイプイ吹いてやると  上に此三階の女は飛び降りて行きますよ  上の掌に載  上から覗き込んで  上も鏡子のも綺麗に片附いて居て  上に来た  上へ置くと  上へかざされた  上に起き  上に立つて居た  上に坐  上へ上つて来た  上に散  上まで上がってしまうと  上をみながら  上にのせてください  上のおへやまでもって行くと  上にころげた  上をずんずん通り  上に何か木の葉でもかぶせて置かう  上にひっぱり出しました  上へ向けて  上に何か木の葉でもかぶせて置こう  上で自分のずぶ濡れになつたシヤツを乾してゐた  上で足踏みをしたり  上に立つてゐ  上にも影響してゐると  上を音もなく滑つてきては  上から大きな聲で娘の名前を呼んだ  上へよろめく  上の山路に私が這いつくばっている  上に於ける  上へ上って  上へ上っても  上に尖った  上に落ちますが  上に落ちてみますと  上から言っても  上に四五脚の広告ベンチさえ曝されていて  上に眠むりこけている不潔な苦力や路傍商人の不遠慮な侵入に他愛もなく踏みにじられていた  上に犬をひきずり上げた  上に伸びて  上に掻き出された  上で目醒めた  上で男女平等がいわれ  上に役立った  上にはびこって  上に繁栄した  上に判断し  上での流行児的存在にすりかえつつある  上に活動する  上から墨汁の瓶をぶっかけられた  上に登って  上で脚を踏みかえ  上に含有される  上へ上ったり  上では文運隆盛の趣を示しているかの  上に行われる  上では多勢によまれているであろうが  上の方法によるべきであるかという  上で大衆性を語る  上もない楽しさがある  上から言えば  上に漂い  上で云えば  上にばかりある  上での一定の立場を尋ねている  上からの指令で決まる  上で従来の作家と大衆とが歩み寄るという  上に強調した  上にヒューマニズムの提唱をもたらした  上にされていた  上の行動はまさしくその時代の男女の生活と心理の方則を代表する  上でもいろいろの変遷を遂げて来た  上に何かしら新しい光明を投げる  上に作者の独創があるか  上の表題は当らない  上に自分の通って来た  上を跣足のままペタペタと踏んで  上に鼻がのし掛っていて  上にあげ  上を走って行く  上に手をかざし  上にちょこんと収っている  上に拡げて  上へ裏がえしに重ねて  上を向いている  上に黒く聳えていた  上へばらばらと落ちた  上にはベルをそなえつけて  上ではなかったら寝ころんで  上の成績を仔細に見る  上に掛っている  上にひどく痩せて  上で死んだ  上にぼんやりと坐った  上へ薬剤師や医者の着る  上の猫を見たりしているし  上に積んで  上でじっと眼をつむって  上へ敲き割って  上へ地味なネクタイをしめて  上を通りながら  上でちぎって捨てた  上へ総絞りの兵児帯を結んだ  上で揺れるので  上まで足をあげながら  上が紙屑で一杯になってしまう  上からきょろきょろ客席の方を見廻した  上の踊子に恋情を感ずるという  上でひどい失敗をやっても  上で夕刊用の原稿を書いている  上へ爪楊子入れのようなちっぽけなグラスを置き  上へこっそり吐き出していると  上にぽつんとベンチが置かれてある  上へ吐きだされた  上へ落し  上に五十銭銀貨を置くと  上へ尾行記を書き続けて行った  上で豹一はふと立止った  上に打っ倒れて  上に着る  上に膝をついていた  上へかざした  上を軽く敲いた  上に意味深い一時期を画した  上にも決して見逃す  上ではもっと古い句読点のない文章をもって  上に依然として重大な基調をなす  上に拠り  上に客観的統制を保つ  上に行われても  上に道を求めた  上に見られた  上に固着せしめ  上に引いた  上にこの小冊子の著者が撒いている  上に現われて来るという  上にも強力に反映して来ている  上でみた  上でそういう時局風な主張をもっている  上へあがると  上で死なぬと言った  上で構成されてくる  上に自若と安定した  上へ白刃をぶらさげたりして  上へ突きあげてきた  上へ築き上げたという  上へ築かれた  上に不抜な術を築きあげた  上にも全霊をあげた  上に確立していながら  上で往生を遂げたが  上を貫いていて  上に身を反らして  上に載せたは  上にもあった  上から三宝へ伸懸ると  上に腰を落して  上になってるから  上がつてゐる  上に浅草のりのもみ粉を少し振り掛けて食べる  上から注げば  上に大いなる劣りがある  上に家を建し  上の饅頭を一つ素早く頬張った  上に荒れ果てさして  上をお出し遊ばして  上のいい  上に菊の枝置き添えつ  上に分けた  上に昼寝して涼む  上で書物から得た  上に安住している  上になお飲んでる  上のさいかちの木にのぼってゐたが  上で手を額にあてて  上へ座ってしまった  上の豆畠へはひってしまった  上を通る  上を追って来た  上の人につかまる  上をまはって泳いで  上に乗っかったので  上に臥ていた  上に函書がのっかっていて  上に置いてから  上に置いてみると  上のさいかちの木にのぼっていたが  上の豆畠へはいってしまった  上をまわって泳いで  上に転がしていく  上で切り開いてつぶし  上でそれをぬぐい続けた  上から見渡す  上にラナイは高く張り出していた  上に横たえていた  上にあがって来たりもする  上を歩いている  上を大股に歩きながら  上に標的をたくさん並べ  上に残っているか  上に降り立った  上に腰を降ろした  上に並べ  上に彼はそれを置き  上に横たわっていた  上のラジオを示した  上に上がった  上のフロアから見ると  上に開いていた  上に開いている  上にぼくのラジオを持って  上に持っていた  上にその本を開いた  上で撮った  上に出ている  上に新聞紙を貼りつけ  上に存してゐる  上に尾を下に縦に浮いて  上を横切っていた  上へ見に  上へ見せに  上の小家は今住んでいる  上の小家を買う  上の小家に越して来た  上の小家は父の歿後に敗屋となって  上か破  上を蔽うているだけが  上に招き寄せる  上から云ひますると  上を歩いて来ている  上の意義がある  上に立っていなければならない  上に導かれてゐないといふ  上へ上れないにきまつ  上へ硬ばらしている  上は出来るだけ  上に立って云えば  上に伝誦せられる  上に張つて来ると  上に臨んで居た  上から薄気味のわるい感じを持つて居たのであらう  上を渡らせる  上の仮橋から落ちて  上の必要から内演試演は彼の地でやり  上で公開すると  上へ来て  上で再び彼と見ゆる  上から二幕しか出せないという  上で御一読を願いたい  上だといっても  上にぶらさがって  上に雪のつもっている  上では男の或る意味での平凡な旧套に立つ  上に現れている  上に張ってくると  上に臨んでいた  上から薄気味のわるい感じを持っていた  上を恐れんと見える  上を僞る横着物の所爲ではないかと思議した  上の役人を見た  上を偽る  上を叩いた  上に置くと  上に草鞋を穿いていたが  上多ぶんのお礼を頂いて  上の苦労をかける  上に積っていた  上を明るく聞えて来た  上の足跡でそれがわかる  上にくっきり浮かんで見えた  上の社の森の中で狐が鳴こうという  上に古ぼけた  上へ重ねて  上からしっかとおさえて  上へも一件の杖をおつかせなさいます  上に堕ちざるなり  上のしずかな光さえ火焔がもえるかと見えた  上にいくつかの皿と大きな乳入れと小麦の菓子を積みのせた  上におさない眼を向けた  上の黄金の光りにも似ていた  上にのせてくれた  上に涙をおとしながら  上での記念すべき  上に照っていた  上に限られて  上を通り越して  上に休ませて  上に冠のある  上にあれ  上を撫でて  上で死んだとか  上を旨く歩いて来る  上の一切れの肉をこつ  上に運んだ  上へ首を屈めて  上のセルヰエツトを掴んで  上に顧みれば  上で流されている  上からそれを眺めていたとは  上まだ鞭打つなどという  上に浮いている  上でなければ申されませぬが  上の窓框へ手をかけると  上へ攀じ登った  上から辷り落ちてしまった  上に横顔をのせて  上へ捻じつけられて  上にいたそう  上の天井がズンと落ちてくるか  上へタラタラと撒いていた  上から垂れていた  上へ遁れだす  上の思案としよう  上へぶっ仆れた  上の頬に紅を増して  上にも土足をあげて  上へ舐めた  上へこぼれて  上の奉書封じを取りあげたが  上から順にくり拡げて  上へ駕尻軽く下ろされて  上にのせ  上へ飛んで来てのう  上を斜に太く走つてゐる  上へ組んで  上にありと  上へ差出し  上を歩いてみる  上をひと廻りして  上に毛布一枚にくるまり  上へ話しかけてゐる  上で白いものがさつと動いた  上へぶちまけて  上へ乗る  上に男物のレーンコートを着て  上に聳えてゐる  上に叩きつけた  上の地図をにらんでゐる  上に寝てゐた  上に寝そべつた  上にさしか  上にのぞむかといふ  上を悠々と走つてゐる  上へは打ちおろされない  上のクツシヨンを後ろへ放り出す  上に葉の細かな並樹がしつ  上に淋しく立つてゐる  上には埃が一杯たまつてゐる  上で今度の旅行を思ひたちました  上から見おろす  上の制約を顧慮せられなければなりますまい  上に築かれなければならぬかといふ  上の痰壺へ小さな尻をあてがつて大便をさせはじめた  上にも熟練を要するので  上から見ましても  上に抽象的な形而上の瞑想にふけり  上には非常に多くの空中電気があるから  上の方には地上から発散する  上高くで行われる  上で必要とされる  上にとどまっているという  上でやらせていた  上に刻まれ始めている  上に一人目覚めた  上で新聞小説を書いて  上に並んだ  上に金のかからぬという  上にまたそれら破片の現品がたんねんに当時のままの姿で収集され  上に乗っかって  上に被せる  上からちぎれて落ちて来る  上に降りた  上に固定してある  上に集まった  上の体は依然として顫えている  上にかぶさる  上に置きすてて  上に向かふ  上に精神生活の基礎を与える  上へなげ  上で傍眼もふらずにめき  上に生かし  上に満足を感じて  上に延び  上から彼の頭を抑へつけてゐた  上に十字を描いた  上に並べて見せた  上に飲み  上へポイと投げた  上に落ちて来る  上になほその子供を帯にく  上は地獄の鬼となれ  上での生活の望みであり慰安でもある  上つちまわ  上に褒美の酒手が貰へる  上から手を差し延べた  上にも生かさなくてはならない  上に立ち上るが  上を歩いてゐた  上に寝転び  上に低い台を置き  上で叫び声を挙げ  上に聖霊の歩いてゐる  上に佇みながら  上に憂欝な顔をまともにした  上に臨んでゐるであらう  上に再生した  上に次第に影を落さうとしてゐる  上にも悪の円光を輝かせてゐる  上に必ず彼等の敵の中に聖霊を見ずにはゐられなかつた  上に何か美しいものを残して  上の悲劇は実にそこに存してゐる  上にも充ち満ちてゐる  上に立てようとした  上に寒暖計を置けり  上に並べられたる  上にあらはしたる  上は小さくなり得ぬほどの  上に散りかかりたるに  上のみにはあらず  上に伽藍聳え  上を踏みつつ帰りしは  上にあらはれしも  上に置くに至れり  上に立ちて  上にも悟る  上に精神界の三字を書す  上に掛く  上にも中にも横の棒を引く  上は誤  上に鳥が一羽居る  上の小粒の蛇へ食いついた  上に徘徊していたが  上の路で仕度をして  上の方を少し開いた  上に身を投げ出した  上に被さった  上に居て  上つて来る  上に白い姿をどつしりと現はしてゐたけれども  上に膳を載せた  上に打立てられている  上に掛けた  上の端れ下の端れに向い  上を爪立ちながら飛歩いてゐる  上で佗しく  上に放り出して行く  上にやり  上の紙片を見て  上に女の児を抱へてゐる  上の白米を蔑んだ  上にはペンキ屋の親父が看板を書いてゐた  上から返事をした  上をもつれ歩いてゐるのであらう  上にせめても虚無の仇花を咲かせようとの  上の鳥毛のやうに立たせて走る  上へ弔り上げる  上に並べてゐる  上に切れを掛けて置く  上に腰を卸して  上の切れを取つた  上に落して  上にも釣り上げられた  上にかぶさり  上に鎖された  上で湯が歌を歌ひ出した  上に目金を載せて  上に載せてゐた  上を鴎が啼いて通る  上に辿る  上にそめいだせば  上に羽織きて  上から外套を引っかけ黙って  上を歩く  上に凸面をなして  上の人形に眼をとめ  上の人形を見ている  上に坐らせ  上に紅い粒々がパッと散って行くほど  上を引きずられて来た汚れた  上にうつぶせになって  上に坐って話している  上のやや丘になった  上に五拾銭玉一ツと五銭玉一ツを並べた  上で足を休ませてゆくといふ  上にも下にも人の姿は見えないので  上に揺れる  上にしている  上に置いたり読んだりしている  上に重ねてあった  上に立てながら点して歩く  上にのせては  上に坐っていた  上へ額をこすりつけている  上にそっと弱弱しく寧ろだらりと置かれた  上に坐ると  上を新しく賑やかにして行った  上に描き出して  上にそっと自分の足をのせて見たら  上まで送って来たりした  上で組み立てられていない  上の落葉をたたいた  上におちる  上にのしかかる  上に重く蜘蛛の巣のように架っていて  上に働きかけている  上のお供はできませぬ  上にみえた  上の洞窟に封じ込まれている  上は陰森としているな  上を這って渡った  上へとって歩きだした  上に巨影をみせているので  上で働いていた  上から腹を立てた  上から早足に追ってまいります  上で話すとしよう  上ノ湯へ行った  上へ荷物や帯を解きちらして  上から押しかかって  上から押し戻して  上の梢をこして映る  上のアブノルマルな心には決してなれなかつた  上の抽出しに入れて置く  上に蔽い被さってくる  上に申壱万余金を御貸被レ下候時ハ臣下之君を思ふ  上御書入奉  上に行っていて  上のむくむくした  上の方は青く明くただ一とこお日さまのある  上にそれはもうとても恐ろしいちょうざめが鉢巻をして寝ていました  上へ立たせた  上に財産がある  上に叩きつけ  上に勝手なことを云われちゃ  上に涙を落した  上御自分のために犠牲を覚悟で踊って下さる  上に存在するという  上で女が独立の権利を持たない  上でさか立ちする  上にジッと据えた  上にのしかかってみた  上などに散らしておくなどという  上の方へ登れば登るほど  上から鋤の刃をしめっぽい粘土の中へザックリと刺込んだが  上に引っぱり出させた  上に乗しかかる  上に滅多には降りて来ん  上に下って来る  上に下る  上で三つに割れた  上に踊り出したい  上もないよい体験であったと思っています  上へ移した  上は光源氏の時代を取材した  上にもスランプが来て  上でどうにもならなかった  上から二段おろしを選んで描きました  上で文学について物をいわなければならない  上ではハピイ・エンドにする  上に築かれていて  上において全篇を貫く  上に貼り附ける  上の桜さく家の日あたりに啼きむつみ居る  上なる暗空に光するどき星ひとつあり  上をば風が吹く  上の黒猫の青い瞳の光る  上を伝ひ歩きしてゐた  上つてゆく  上を伝い  上に戴き  上に欠く  上にも固めさせ  上に立続く  上へ卸しながら  上に風呂敷を平にひろげ  上から押え  上に投捨てたなり黙って  上には取払われた  上に腰をかけていたが  上からバットを取り  上に載せる  上には円タクの外電車もバスももう通っていなかったが  上を拭直して  上に腰をかけて  上に汚い種々な汚点を見出すよりも  上から見下してよろこぶ  上と云わず  上で涼みながら  上を見つめていたが  上に築かれる  上に与へる  上に築かれてゐる  上にも及ぼさずにはやまない  上の人の権威を排除して  上に人の権威を戴かない  上に立脚するという  上に築かれた  上に成立する  上つてる  上に立ちながら  上に柱の出た  上にあつたアルコオルの罎を渡しながら  上を転げ  上にも少からず小穴君の啓発を受けた  上から下までよく見ましたけれども  上を向いて見ました  上を人通りがないのでいい気になって走ります  上の方へと登って行きます  上にも湧き立てたといふ  上に組み立てられた  上に載つてゐる  上の壁には弘雄が送つた  上には日本軍の進路が赤線で書き込まれ  上に飾られる  上に輝いた  上で多少の苦手と見られる  上は一面に花びらがしかれていました  上の花びらをとってやろうとしました  上に度々あるでしょうし  上に白く残った  上で引掻きながら  上から白い煙があがっている  上に壊れて  上に溢れた  上にこぼれた  上から人の手のように重くのしかかって来る  上が妙に熱っぽく荒れている  上に何か冷いものが流れた  上に帽子と新聞包みを高く差し上げている  上にはねあげて  上で僕等は新しい着物に着  上には大昔の薙刀や槍や陣笠などがならべてある  上の物見窓の口があいて  上まで来ると  上で脱ぎ棄て  上で行ふ  上もなく怒つてゐるので  上は法の施し  上から二番目の綱が投げられると  上に反り返  上に投げ出して  上でその豊満な身体を弛やかに揺すり初めた  上と隣室へと等分に働きかける  上に落ちて来た  上に青いシェードをかけた  上つてまた彼女の方へ近寄つていつた  上の蓄音器の傍に赤く塗つた鳥籠が置かれ  上のガラスの花瓶をこはして  上で相撲をとって  上に仰向けに倒され  上にも堅固にする  上で横すべりをする  上に寝かせる  上行けば行くほど  上に積めば  上に大きい物を重ねる  上に物を扱ふにつけての  上に手荒く置く  上から捲きこむ  上に叩きつけて  上で喰べるのはうまいと思った  上に板をのせて  上へ両手を重ねて  上につき出てゐるばかり  上まで来ると思はず  上にのぼった  上で気が遠くなってしまった  上のかたには梅の大樹ありて  上に踊つてゐる  上から押し付けたり  上に腹這いになった  上に身を臥せる  上を吹過ぎる  上に吊  上に囘轉する  上に降りはじめる  上に立て  上に飾られていた  上に濁流をなしている  上にとまつて鳴く  上に大工さんも傘忘れてる  上に伏して泣く  上は渡しておくれよたの  上から出てる  上に両手をつくと  上に降りかかってくる  上に人間が出る  上に人間が出られる  上から張ってみますと  上に黒に青味を持った  上の森陰に直立ちて  上つてゆくと  上なる温室の心地す  上に草木の散りぼふが見えて  上に百合の紋章打つたる  上に峙つは  上に飛びかひて  上に星の盃をそそぐ  上に滑り落ちる  上に遠慮無く舞踏する  上に舞踏して  上につもつて  上に舞つてゐる  上におまへは寢てゐる  上に透いて見える  上に書いて  上に立って数えるだけである  上になんの必要もないことかも知れぬ  上のほうを細かく裂いて  上に紙をはり  上に作用する  上もなく忌み嫌われている  上このあたりには昼間でも時とすると  上に飛び乗った  上に樹つ新日本諸学を建設し  上つたり降つたりして  上の方に沢山の牝牛がゐる  上までも這ひまはつて飢ゑた蟻達は彼方此方の虱の間を行つたり来たりして  上の方がむき出しになる  上へ建物を造る  上へ湿つた  上を飛び  上でそれをならべた  上でハンマアで叩いて  上にストオヴの上で足が熔けた  上で鞴を動かし始めました  上がつて出て来ました  上におく  上に寝せました  上に乗せると  上でそれを薄い板に引き伸ばして  上を転がる  上に載せられる  上へ一枚が載つて圧されると  上を飛んでゐる  上で戦を交へてゐる  上で新芽を食べる  上つ面だけの注意しかしない  上に桑の葉を置く  上をすつかり  上に這ひ上る  上では猫が眠つてゐました  上を行つたり来たりしはじめる  上に架ける  上の二本の木の間に蛛網を掛けてゐる  上に出来れば  上を飛んでゐます  上に住んで  上にゐて  上つたりさへもする  上に散つて  上に巣をつくつたり  上を歩いてついてゆきながら  上を渡つて行く  上に移りました  上で気持よささうにしてゐる  上におきました  上に拡げておき  上の布は前に暖めて  上にこすりつけてい  上の方に平らにして見てもい  上にこすりつけました  上を翔け  上に一番高く突き出た  上に落ちる  上を非常に迅い  上もなく輝き渡つてゐる  上に浮いてゐる  上に不規則に並んだ  上を走  上を通り越して行くよ  上に這つてゐないで  上にそれを載せました  上へあまり重く落ちて  上の方へ稲妻のやうに飛んで  上にあつた山の頂は火山の深い谷底へ落ち込んで  上の方から此の禍の執念深く迫つて来る  上とすれ  上に落ちて来るし  上に夥しい魚の群を残して  上に載せられました  上に載つて  上に堅く敷かれて  上つたり下つたりした  上にかぶさつてゐる  上に止つてゐました  上を上や下や横と行つたり来たりする  上を一週して  上にとまつてゐるとしても  上に止まつてゐる  上に弓形に這つて見える  上に落つ  上へ飛んで行くと  上と云つて置かう  上へ飛んで行く  上へ上つて行く  上の帆が隠れ  上にこの大きな山を乗せて見よう  上を思つて胸が潰れる  上に生えてゐる  上に映す  上の方に日が輝いて透き通る  上へ昇つて消えて  上を円く歩き廻る  上を歩き廻る  上に火のついた  上にしてゐなければならぬのでせう  上の人の眼の下に代る  上で遊んでゐました  上の水入れに差してありました  上にはごく細い二つの羽がついてゐる  上に載せておく  上にきのこの胞子を集めたら  上の方は美しい橙紅色をして  上で揺れる  上で船酔ひをした  上に見えてゐた  上に揺り上げる  上つたり下つたりする  上へと昇つて行きましたよ  上の大きな谷から噴き出してゐる  上の方に噴き出る  上に殻を置くと  上の方にある  上に載せて泣かせる  上では何が見えるでせうか  上には此処と同じに空がある  上にかぶさ  上に小さな灰色の煙を見つける  上を鍵で叩いてゐました  上には円く塊つたのが目に見えて  上にのつた幾千といふ蜂の重荷で曲つてゐます  上に置かれました  上の日あたりで一寸自分の体をさす  上はないといふやうな熟練した  上におなじ大きさの四角を書かう  上の葯をゆする  上の方の外側の毛で一つの窪みがふちどられてゐるからだ  上を大急ぎで刷き集めて  上にまだ休みの日がある  上にまで困難を蒙らすと  上で足ぶみをし  上にも常にある  上に顔を伏せて  上に顔を伏せてしまった  上に両腕を這わせながら訊いた  上に二本の手紙が残されてあった  上に三本の遺書が置いてあった  上に先ず基礎工事を施し  上に石を据え  上に曝された  上からは第一篇についで書かれた  上へ落ちるまでの  上は暴力を用いても  上にとどまっていたが  上には絹の古いハンカチーフがあって  上に眠っているらしく寝ころんでいた  上を見まわしたが  上に武器を置いて  上が薄暗くなったので  上の武器をとろうとする  上に眼を配ると  上にもむらがって来た  上にも這いあがって来た  上の蝋燭の火は再びしずかに明かるくなった  上に戻っていた  上に働く  上に作られている  上に死んでいる  上に落ちかかって来て  上には密封した  上には磁石のような物が浮かんでいて  上に取り落としてしまうほどに  上の寝室とをあわせて  上におかれて論ぜられる  上に主張されうる  上で成功しようと思う  上にはらばいになって  上にのべた  上での科学者の文筆活動の旺になった  上におかれている  上からみて  上にかがめると  上おたがいに公然と老伯爵夫人から盗みをする  上に降りかかって来る  上に寂しくともっていた  上にうつむいていた  上を静かに馳せ去ると  上を下へと走り廻りながら呼びかわす  上にひざまずいて  上に身を投げ出して  上をそっと歩いている  上に横たわって眠っていたので  上には三十枚以上の切り札が置いてあった  上に置いていただきたい  上にゆうべ勝った  上に番人が居て  上でわれわれに話していただく  上でそれを私の証言の一部と認めていただいて  上に落として  上を離れなかった  上に質問する  上に聳えている  上に立てたり倒したりしながら  上で近付けた  上に寝転がって  上に釣銭をとる  上に立っている  上に泛っている  上に円形もしくは円を二ツ並べた  上に家族にこだわるので疲れ  上の二字は綺麗に保存している  上の方を押す  上でそれとは少し別の意味でそう云ったには  上に書く  上まで来て  上に大勢人が集まって  上へ銀色をした  上の方でひどく彎曲して  上でなければ判断が出来ない  上でぐるぐると大きく振り廻した  上へ持ってきて  上の塵埃を集めて  上の塵埃をできるだけたくさん手で集めて包みました  上の豊さんに尋ねました  上で同じ形を廻してゐる  上に宿る  上に現われし  上に乗って  上で又た立停って  上もない厭な思をしなければならぬの  上へ上りかける  上へ上る  上で又た立停  上の一部は朝日ゆふ  上へひら押しに落ちかかって来て  上をおおいながら  上にのせてくれましたが  上に手をかけたかと思うと  上に眼をあげる  上に眼を落としてしまいました  上に組み合わせて  上に身をかがめて  上に身をかがめましたが  上に俯伏しました  上に神様のお守りがある  上を烈しくすべったのに  上に掩いかぶさっている  上に接吻をして下さい  上には白い羽が物好きのようにいろいろの形に取り付けてありました  上に重く渦巻いている  上に聖水をふりかけて  上に聖水の刷毛をもって  上に眼をしっかりと据えて歩かなければなりません  上にも役に立つ  上に微な風の音がしていた  上へ往った  上へ並べた  上の嶮しい  上を見おろしていた  上の高いところにいる  上に湿り  上に休めていたが  上にいるよりも  上には何か記入しなければならない  上へ行き着いた  上にランプをさしあげると  上からぽたぽたと落ちています  上に怖ろしい  上にはいくつかの星がかがやいていた  上のどこかに危険がひそんでいて  上で読んだり  上出逢いつつある  上でその合致を語る  上で成り立つか  上から無論後者に先立たねばならぬ  上の場合はそのまま教導性の概念にも当て嵌  上で権利ある  上に更に研究の層を重ねようとする  上に立つと考えられている  上でその区別乃至区別の有無を見た  上の便宜を齎す  上に過ぎない  上に立つて居る  上に打倒れた  上にはラムプが点つて居る  上には豊子が静な寝息を通はせて  上に向けてがつくりと  上に上って  上に仆して  上まで捲くりあげた  上この屍体の始末の手数のかかる  上に苦が手の警官までに顔を合わせねばならないじゃないか  上にモウ一つ包みかけながら  上へ上へと押し上げながら  上に出ようとした  上に足が付くと  上に手をかけた  上に白い御幣を置いた  上釣らせた  上に彼女をそっと置いた  上の方の陰気な部屋に下宿を取る  上には今はすっかり古ぼけてしまった  上もないよい研究材料であろうと思われた  上にもあらわして  上にも空想的気分を高めたからであった  上にかがんで  上にきっとそそがれた  上を蔽っている  上にも輝いた  上には細い拇指の痕らしいものもあった  上に置いて出て行った  上にいい効果をあたえる  上に疑いをいれる  上に這っていたという  上に両手をひろげたが  上にのせてしばりかけていた  上に羽織を着た  上をすべる  上を燈火に光って  上では澄みわたって  上での呼名を彼女に与えた  上は益々混雑した  上にソーダ水のコップが並んでいる  上に深くかけ  上をてらした  上に映している  上にソックスを重ねてはいた  上にかわるがわる踏んで  上に腰かけた  上に紙を貼って  上でそれとなく裏返し  上にやや乱れかかっていて  上に目を落した  上にまですいて見える  上でもう一遍鏡の中の自分を振  上から新しく買って来たらしい  上にトルコ女のように坐ったなり  上の方へ高く高くもち上げ  上に靴の踵の音をさせて  上に散りかさなっている  上へ倒れていた  上に乱れた  上をあっちこっちと歩きまわっている  上から見おろしたが  上へはけっして行かないぞ  上の見張り所に暮らしている  上を見まもっていた  上にそそぎ  上にそのからだを横たえさせた  上に沈んだ  上にかれ  上には呪いがあると信じ  上から一場の訓示を試みた  上にそそがれている  上を見入っている  上に押しせまっている  上でかれ  上にあって  上を照らしたので  上を少なくも二十マイルは歩いたが  上に降り積む  上を高く飛んで行ったばかりである  上に吹きつけて  上にきらきらと光っていた  上の甲板に死んだ  上には一向利き  上にも当て嵌る  上にも確論だと思ふ  上にもわからうとする  上のアパートメントには富裕な人たちが住んでいた  上にそそいだ  上に抛り出しておいた  上に鞭を振り廻しているではないか  上にそそぐと  上に諸君と議論する  上で退校させられて  上に石塊を並べてある  上には銀河がぎらぎらと凄いように冴えて  上を用心ぶ  上に近づくと  上に駈け登らせた  上に差し出ている  上の角をまわって  上に顔を伏せて倒れている  上の書類越しに私をじっと見守っていた  上にマンネリング家の人びともあなたを苛酷な目に逢わせようとは思っていません  上で蜿うち廻っている  上で苦しみながら眠る  上に両手を置いて  上に端然として死ぬであろうか  上をわれわれ二人が徘徊する  上に紺絣の羽織をひっかけ  上をぴんぴんはねまわって  上から掛けましても  上であるから水田といつても籾の筵を五六枚干した  上から谷へかけて  上から踊り出して  上に海洋が表はれて  上に紙が貼りつけてある  上に煙草をふかして居る  上に桑が自然に生えて居る  上に五寸一尺と連山が聳えて  上には十人ばかり四つ手網を引いて居る  上で跳ね上りながら悦んだ  上をぶら  上にくわしくこの会合の光景を描写する  上の寝台から一足飛びに飛び降りた  上の寝台で同室の男が寝返りを打っている  上の寝台の男に聞こえよがしに  上の寝台に一瞥をくれると  上からは油のような臭いがただよってきた  上に持っておりますから  上の寝台のカーテンはまだすっかりしまっていて  上の寝台のカーテンをあけ放してみようかとさえ思ったくらいであった  上に海水の飛沫がかかったので  上に激しくたたきつけられた  上の寝台のカーテンをあけるが  上の寝台を調べた  上に僕の頑丈なステッキを真鍮の環の中へ通して  上の寝台の夜具をみんな引っ張り出して  上に腰をかけて頑張っていれば  上のカーテンを絞っておいた  上の寝台のなかに置いたので  上に陣取った  上の寝台のなかに置いてあった  上の寝台のカーテンがぱっとひるがえったかと思うと  上の寝台の方へ向いた  上に倒れた  上の寝台に横たわっている  上にもつれかかっていた  上に倒れていた  上から垂れ下つた藤蔓をたよりに浮島へ渡つて清めようとした  上に首を出してゐる  上に立つてゐるので  上に更に他の大岩が土と樹と草とを戴いた  上に藁で出  上から熱湯を注いだ  上から湯を掛けて  上の桝形へ建築しかけている  上へ駈けのぼった  上へ諸仆れになりながら  上を見上げたが  上へ取り残された  上から声をかけた  上をみると  上へ乗せてやると  上の弦之丞と眼の光をからませた  上をふりかえって  上から見おろした  上へすすむほど  上へ仰向け  上を細目に見ていると  上に朝の空気が澄みきって  上までのぼりきると  上でするぜ  上に認められる  上からくるんでいる  上から顔を覗かせた  上で腕をくんだ  上へドッカリと腰をおろし  上にお誂えが乗ってくる  上へ追い込んでからの  上はうまく三位卿をゴマ化して  上からかぶせられた  上には訪れた  上へ寝てしまった  上までスルスルよじ登った  上の関係から云って  上の関係は併し  上から云って  上でしか受け取られず  上でなければならない  上でしか形を有ち得ない  上に秋外套を引つかけて出ました  上に漁船が澤山出てゐる  上に白いものを吐く  上にはスパツツをかぶせました  上に重い壓迫を加へてゐるにしても  上に海に沿つて一里近く竝んでゐる  上の竹の葉を渡る  上には一旦溶けた  上から下から横から吹き付ける  上に板つぺらが投出してある  上にパステルで描いた  上には温かい愛の眼がそそがれ  上に彼の紫の瑠璃色の拳を乗せていた  上の大空は青々と晴れ渡っている  上の青空も目には見えなかった  上をちょろちょろと流れ  上に掩いかかっている  上でひ  上に再現させる  上から起ち上がった  上を走り出した  上の方を眺めている  上に残って  上に向けるな  上からは天空を消してしまった  上からおりてきた  上に水淺葱の羽織を引つかけて  上の針金を綱渡りしろ  上となつて居ります  上を半町ばかり行くと  上の間に行ツて窓から覗いたが  上は大門近くとはちが  上の間に行ッて窓から覗いたが  上は大門近くとはちがって  上に置いている  上に散らかっている  上の壁にかの鏡をかけた  上に一人の登場人物が出て来ただけで  上に眼を落とした  上から消えていって  上に集中しない  上に腰を掛けた  上の壁を打った  上に浮かんでくる  上に置かれているが  上に身を投げ出して泣いた  上に身を横たえながら  上に両腕をふりまわしていた  上に白い紙が貼ってあって  上で職務上の責任の範囲を心得たいと  上でなければ旺盛な発揮をみる  上に於て平時との相違は大いにあります  上に長く光被して  上に明確な指標と実行力を与へうる  上に非常な効果を招いた  上に鎧を着ていたので  上にて鎧の上帯を締め  上に半腹以上を現はしつ  上に踵を立てて  上へ戻し  上へ落して  上にいたわりの  上から照り澱められ  上に几帳面に並べられている  上に落着けた  上にじかに置いてあった  上に抽んでて  上へ組み合せて  上の子供子供した  上へギャルソンはパラパラと焦した  上にしっかり手綱を引き締めて行かなければ  上でほんとの女神扱いにする  上へ投げ出した  上へ剰り  上に肖せて看て取った  上を踏む  上から臨んでいたり  上では実によく似てると思っていたのよ  上に礎石を載せていた  上にも配色すると  上に女中がまたメロンを運んで来た  上の肖像画の肩のあたりにきろき  上の書籍の空間へ置いて行った  上での分量を何も相手に与えないから  上に烽火を揚げている  上の食台に向っていた  上から物を云う  上へはっきり曳きながら  上に佇んでいらっしゃった  上とかく売女が無心の手紙もあらばと  上強ひんには礼を失するに至らん  上に座し  上に置き得し  上なき旨申述ぶる  上ずつた聲を挾んだ  上に擧ぐるものと兩手を擧げる  上に坐する  上へ持ち擧げて居る  上から繩で足をクヽり附けて  上を走るとか  上に有する  上は天界より下は植物界に至る迄  上に作つた所の方形は他の二邊の上に作つた方形を合せた  上には亞拉比亞文字の功は實に大なる  上にも非常な似  上へ半透明な糸を引いてゐた  上に脚を空に向けて  上で上体をひねって  上から胸を起した  上に両方揃えてのせた  上に鏡台がのっていた  上に黒く人影が動く  上に大切そうにおろしながら  上には一尺ばかりのレーニンの鋳  上に役に立つ  上に四肢をのばしてゐる  上にはそれで十分であると見き  上もない忘恩の仕業に過ぎないではないか  上もなく清く洒した  上にじかにオーバーシューズをはいている  上にとる  上に残つて居る  上に偶発した  上に身を投げかけると  上に釘づけになっているだろう  上に取って  上にゴロリと横になった  上にパッと被せる  上に転がしては  上に蓋をして作ってある  上に被せた  上に積みかさねた  上に下りた  上から下へと調べていった  上に崩れてしまった  上に転がした  上に遠からずして  上に冷たくなって死んでいた  上で両手を揉み合している  上もなく不利益であることを感じたので  上にかかって来て  上は何とかして  上の欄間に隠してあった  上から力なく起きあがった  上へと狂気乱舞する  上へ招じ入れた  上へほろほろ泪を落した  上からゾロリとした  上にまた重い袖のある  上からズッシリ重いものが被せられた  上を滑る  上に街路樹の濃い影を落している  上に落ちてくる  上から島田髷の鬘を下ろすと  上により添うて  上のように燕子花を捕え  上のごとくカキツバタが燕子花ではないとすると  上から焦りつけた  上から小袖を脱いで  上へあがってみなせ  上へ揉みあった  上をふさいできた  上に応用した  上に立っていたが  上へ登ると  上へ刀を振りかぶれる  上へあえいでいた  上へと思ったが逃げきれず  上の顔は嘲笑って  上へ上へとおびきよせて  上へ這おうとすると  上へ踏み登った  上にもお綱の意志を強めようとほとばしる  上に樹が累なり  上から境を睨め着けたが  上へ投膝で腰を落して  上へちぎれちぎれに幾つも出る  上から伸懸る  上から圧伏せるかと思われます  上もありましたろうか  上へ頬杖を支いて  上から蜘蛛がすっと下り  上で手を拡げた  上の靄を視  上から覗く  上が透いていた  上へ立てて  上の書類をひきよせた  上に敵がいれば  上を歩いていて  上に投げだすと  上を撲りつけた  上にうつぶして泣いてゐました  上をあるいて行きました  上をあちらに歩いてゆきました  上にわびしくまわっていました  上を照らしている  上に写してみた  上にきちんとすわって  上にがま口を五つ六つ並べ  上にまともに吹きつけていた  上で詰め腹を切らされた  上にあざやかな緑色の焔を燃え立たせる  上からは最も便利であろうと思って見ていた  上のアナロジーではあるが  上にひっかかって  上を若衆が御輿を担いで  上にしやが  上には数多の人が往来をしており  上の雑誌を執って覗いていたが  上へ来てみると  上へと渡った  上へ往くと  上には沢山の人が往来をしてをり  上の雑誌を取  上へとやつて来た  上に行くと  上へ行くと  上は事柄がその通り簡単にゆかない  上で及落を決定する  上からじろりと視  上へ膝を摺出す  上へ掛けたら  上へは出せぬ  上へしょんぼりと捲き込んだ  上で買いなさい  上を撫で  上から触っても知れた  上に冷い  上から線香を押当てながら  上に乗せた  上にあらはれたる  上にうつりたる  上にあらはる  上に必然に置かれている  上に現存している  上にあるいは生じたり生じなかったりするだけである  上に実験する  上に真実の幸福を持ち来さない  上に新しく創造されて来た  上に殆ど無用の命名であるほどに私の生活の中心は相対的無限なものであって常に起伏し変転している  上に言い得る  上にもそういう生き方を求める  上を憶ひ出した  上絶えず焚く  上に突き出し  上が最も嶮悪の処と聞いていた  上にのせといて  上の方でなんやら喧嘩のような声するんで  上で掴み合いの  上の白粉がいつもはげている  上を伊助の放った  上には見出されない  上に築かれない  上に実現され  上もなく明らかな自覚を持って疑わぬ  上に建設せらるべき  上から下見れば  上にも星一つ夜明けのお星はもう見えぬ  上にちよいと飛んで来て  上に登っていた  上から両脚をぎりぎり白木綿で巻きつけ始めた  上にぽろぽろ涙を流し始めた  上にゆったりと仰臥した  上を歩きつつ  上を行ったりして  上へ引きあげられていた  上にふうわりと浮いていて  上を往ったりして  上に夢を結べば  上では相当重きをなしてはいないか  上にどれほどな違いを来たす  上にも相手のこじれた  上にしがみついた  上から引きあげて  上へ辷ってきた  上から辷り降りてきた  上へあがってきた  上にうすれかけている  上にまた一ツの意外が重なった  上からもとどりをつかみ  上へ置き  上にいるに  上にいるの  上にのせてある  上に林檎を描かれた  上でラードを磨る  上に立ち上ろうとした  上に素晴らしい賛が欲しくなった  上に乗りあげて  上に天がける  上ぼせた  上にもとづく  上に錬えられていた  上で反抗した  上に不朽のものにした  上で立ち上って  上に肝心な研究費はいつでも蟻の涙くらいしか割当てられない  上に始めから日限つきでその日までにはどうでも目鼻をつけなければならない  上には博士の別荘がある  上の別荘めざして駆け出した  上よりこれを引き  上に昇るべきか昇るまじきか  上にかぶり  上にさらに数枚の毛布を重ねたり  上にもさらに毛布を重ねたり  上に飛び乗れり  上に頬杖をついて  上には置き  上の十字架が示す  上の十字架を見ると  上の西瓜の種をつまみながら  上に横柄な両肘を凭せた  上に並んでゐる  上つてしまふ  上に起き直つた  上に脱ぎ捨てた  上に跪いて  上に体を縮めて寝た  上で着けてみ  上に特別の御恩寵を給わらん  上にチカチカとはねかえる  上で身体を揺すりながら  上を手さぐりはじめる  上へ脳漿を撒き散らしてあわれな  上に顎をつけながら  上を吹いて通る  上に隕ちかかり  上に甦って来た  上にひいているばかりで  上にどっかりと胡坐をかいて  上にかがみ込みながら  上に乗り出した  上に洩れ  上に両腕を差しのばしながら  上にしゃがみ込むと  上を強く磨すると  上に崩れ落ちると  上におびただしく降り  上へ叩きつけられても  上へおいた  上に顔をふせると  上に点々と蠅の糞がついていた  上に膝をついて  上へ立てかけておいた  上を匍いまわった  上に投げ出しておいた  上に滴り落ちた  上に片肘を立てようとしたが  上で射殺されてしまった  上で再び見る  上のものと一緒くたになって  上にたゆたって  上に醉ひて  上に石龕あり  上を一文字螢とぶ  上にのつかってゐる  上へ散り乱れていたが  上に置かれてある  上に落ちているので  上から微妙な音楽が聞こえて来た  上でシクシク泣いておりました  上へ石の標柱を現出した  上の方から下がっていた  上へ首を突き出した  上に一葉の紙があり  上へ登って行け  上へ立ってくれたら  上には半町ごとに厳しい扶壁が作られている  上へ塊まった  上へよじ登ったが  上に倒れていたが  上で堂々と汽船を奪った  上へ螽斯のように躍り込む  上で掠奪した  上ならともかくも鰐の住む  上では腕の振るい  上から南洋鷹が弾丸のように落ちて来た  上へ私はパッタリ腰を下ろした  上もなく苦痛に思われた  上から覗いて見える  上に始まった  上には木で造った  上で生活し  上で睡眠を取り  上には一個の祠が安置されてあって  上で私達を守っていた  上へ造ってくれた  上の小屋へ逃げ込んだ  上に引き  上へは私が乗って  上に二頭の狛犬に守られて  上は涼しくてどのように漕いでも  上へ葬った  上に高い鉄塔をつけて  上に高圧電気の線が架せられてる  上は解剖の結果を待って  上にお金が置いてありました  上を掃除していますと  上はただ石川五郎の行方さえ確かめれば  上はただ福念寺の住職の身元調査が残っているけれども  上の思召しで  上の端は白くなり  上の瘤のように思った  上に蝋燭を立てて  上には火に迷つて來た蟲が跳ねてる  上には無数の星が輝いていました  上を飛んでゆきました  上へきかかった  上を舞いはじめました  上を少しはづれたところに北斗の星がみえる  上の例を見ると  上では北極といひ  上にまだ残つてゐるといふ  上で日を過ごす  上に滑走路を作る  上にノールウェーの国旗をたてました  上を飛びました  上で数週間の生活をした  上に毛布にくるまつて寝てゐた  上へ抱きあげる  上もなく美味に思へた  上を飛行する  上を飛んだ  上を照らしてゐる  上に出ようとしたが  上に出るには  上を徒歩するなどとは  上に坐りこんでしまひたい  上に漂着してゐた  上に永遠に旅立つてし  上に永く留まつてゐる  上に微細にうつして行った  上の理性と正義の法則と少しでも違うと思ってはならん  上には袂屑のような室内の塵が一面に被さった  上から圧附けるばかり  上の雲を見た  上で出会う  上へ押頂いて  上に突出して  上に小児を連れた  上へ水から離して  上の暴虐の負債を果させる  上になお罰が当ります  上に据えて  上を飛交わす  上もなき可忌し  上を蹌踉めき越えて  上す價値があるばかりでなく  上に時機を得た  上にあるべき  上の妙は大正びとは畢に元禄びとに若かない  上の工夫を凝らしたと  上に青磁の花瓶などと共にかざられていた  上に負わされる  上でうつらうつら午睡をとる  上から水中に跳び込まねばならぬ  上から挨拶する如き  上で醒を覚ます  上にれいのほそい頸をすこしばかり見せてゐます  上から吊り上げて逃げ去る  上に炸裂した  上に降り注いだ  上に尚舞踊台迄も作るという  上は自然的の通風で案外涼しいかもしれないし  上に垂らして  上のアルコールの減じて行く  上に涼みに来る  上にもまたこういう橋の袂がある  上で研究しておかなければならないと思う  上に沢山の例がある  上を流れてゐる  上へ平気で臥てゐる  上を見  上に附加えてやると  上の無精と一寸した  上を通り越した  上に二三分前の悲劇を語っていた  上から薄うすと水蒸気さえ昇らせていた  上に転がっていた  上でといふ約束をし  上の方から写し出して  上なく日本の歴史と社会の貧しい哀しさを思う  上の白布が除かれ  上を喘ぐ  上したに尾をうごかすと  上にやすんで  上にのってでもいる  上にすわったというので  上に乗っけてあった  上に浮いていたと云う  上に蹲つてゐた  上に飛び  上に落してゐて  上で採用するが  上からおさへました  上へも人の肩へも降って来た  上にかかって  上は瑪瑙色に映えていたが  上にし  上から影を消してしまってからも  上に細長い木の札が立てられているだろう  上に登ろうとしましたが  上に登っていきました  上に長々と寝そべりました  上にはい上がりました  上に顔を出しますと  上をいやというほど刺しました  上から下へ落ちるという  上へは落ちない  上に文部省の監督があまりに行き届き過ぎる  上に枯れ草を敷いて坐っていたが  上を歩くよりも  上を駈けまわる  上に坐らせた  上からきこえて来た  上に駈け上って  上に隠して  上から降りて来て  上を駈けまわった  上に月が出た  上へヒョイと乗ると  上へ人形を返そうとした  上へ抛り出すと  上へ載せ  上へ上へと上っていた  上へ駈け上る  上では狼藉とした  上から照らしている  上に据えられている  上へ焼金をあて  上に人を造らず  上にもある  上を怨むる  上に採用せらるべき  上に苛き政府あり  上に苛き政府あれば  上には良き政府あるの  上の意に従わしめて  上に立つの  上になりて  上の任なり  上の御大法なり  上に暴政府ありて  上とすべし  上に臥し  上に一つの石を重ね  上の石の孔にはめ  上の石を回し  上の徳化は南風の薫ずるがごとく  上に皺をよする  上に坐して  上より聴えて来たが  上に飛び上って  上に笑窪を泛べたりしていたので  上に坐り込んで  上にも三年の伊賀で覚えし  上で夜を明かした  上で組み合せながら云いました  上に立ちあがりました  上へ昇って行きます  上に倒れながら  上に引っ張りあげました  上に通さずして  上に望む  上へかけてから  上での訪問づかれで戻った  上の暮しを初める  上の内儀さんは針を動かしている  上に何分の御利益をもたらす  上へおいて  上へ飛んだ  上だけで述べる  上の小皿から肴の一片を取ってくめ  上のくめ  上にすべり落ち  上を猛烈に叩きつける  上に腰をおろし  上にすべり降りて  上からトンコを抱きあげ  上に柱を建て  上にお里の心のすべては働き出した  上を見ました  上のナフキンをそつとどけましたら  上へ篠を束ねて降る  上のにわかの首尾千破屋を学んだ  上はぜひもなし白状致します  上で聞くさわぎ  上の封書を取上げた  上に仰向けになって  上に集注している  上のプログラムを私に渡してくれた  上に小さく蹲っている  上のかたの奥にある  上の自在にかける  上に打ち水がして  上の鋏を手に持つて  上にお錢を置いて  上には新聞紙や壞れた  上をはつてゐました  上に立つてゐました  上を掠めた  上に突っ伏した  上の色硝子の窓から差し入る  上にはラテン文の筆記帖が一ぱい載せてある  上を這つてゐる  上の方に掛つてゐる  上がつて支度をし始めた  上にあつた筆記帳は部屋の隅へ投げた  上で寒けがして  上にゆらめいてゐる  上で三人が半日相撲をとりつづけに取ったら  上を車でがらがらと通った  上に字を知らないから  上に遊廓がある  上に女が天目へ茶を載せて出す  上へ十匹ばかり載せて来て  上へ抜け出して  上が傘のように開いて  上へ上がってみたいと思ったから  上を静かに伸して行ったと思ったら  上へまともに浴びせ掛けてやった  上を揺られながら  上は白墨が一本竪に寝ているだけで  上へ肱を突いて  上に掃き返した  上で知ってるが  上へしきりに何か書いている  上で処分しましょうと云った  上へ載せてる  上に顋をのせて  上をあるきながら  上へ返した  上には天の川が一筋かかっている  上において慚死せし  上に満足な肴の乗っている  上まだ踴る気でいる  上は弁護にならない  上をふわふわ飛んで  上に三列に並んで  上へ乗った  上に加えて  上到底両立しない  上に君と僕を同時に追い出しちゃ  上にあった置き  上を一本の光の線で示された  上を赤い線で示された  上に強い印象の光を投げたであろうと思われる  上もう何も出来ぬという  上の水甕を手にとり  上にとぼる  上へ横に麻糸をわたして  上は乱れた  上から身を投げて死んだと云われる  上に森の如くにひろがる  上に人間でも家畜でも一々指さす  上に上ってる  上には竹もしくは熱帯産の強い藤で編んだ  上に整列していた  上にコロコロと転がり  上に突っ転がす  上にバタリと卒倒した  上の方へ上がる  上も御前が俺から何にものかを絞り取る  上に飛び乗つた  上に拡げてある  上の漁火のやうに揺れながら遠のいて  上で開くと  上にとり出すと  上に倒れてゐる  上からは発動機船の円かなエンヂンの音が悠やかに響いてゐた  上に取り出して  上また滝本に就いては  上からひつかけた  上などに処関はず置き並べて  上には何時か武一が飼つたことのある  上に駆け  上に享けなければならなかつた  上に一塊りになつてぽつかりと浮んでゐた  上へ向いてゐる  上に飛び降りながら叫んだ  上から並んで覗いている  上で通帳を調べてゐる  上の通帳をめくつてみる  上から部屋着をもつて来いよ  上にそれを着て  上つたり下つたりして  上に珈琲のやうな色をした  上に横はつてゐた  上と兩膝とはまる  上に兩腕をつかへて  上に小さい枯枝か何か落ちる  上もなく貴いものと思ふ  上へぶっ倒れた  上へ転がると  上へ落ち込んだ  上から落ちよってさ  上を見詰めた  上からは白い一条の煙が立ち昇っていて  上でひとりぼんやりしている  上には緑色の霞が流れていた  上へ筵を敷いて  上へ顛覆した  上へどっと倒れると  上で蹴り合い出した  上に枝を張つてゐる  上つてくれ  上に叩きつける  上に何處までも置いてゐるので  上に持つて行かない  上に突つ伏した  上に運わるく奇數になつて二人並びの机に一人になり  上に必定起らずにはすまされない  上へ留めた  上にどつかと  上の燐寸の箱を子供目蒐けて投げつけた  上で故郷に鬪ひを挑むからと  上から風呂敷をかけてあるので  上へあがって  上から大きな鼠が猫を咬えて出て来たが  上へ落とした  上にとまっていた  上にずしりと云う  上へ倒れた  上に年ふりたる松の枝おもしろく竜にやならんと思はれたるなどもを  上を渡るに  上に遊ぶ  上に小さきほこらあるは  上の瀬にて何其の舟覆りあへ  上へ坐り直し  上へ婦人雑誌をひろげ読んでいた  上から首をつき出す  上へ頬杖をつき  上そんな金もないのでミサ子は二の足をふんだ  上の食堂なんか見た  上で窮屈そうに袂をかき合わせながら  上に安置されてゐるのみならず  上に加へらる  上に立って云わせて貰えば  上にかうした  上に有無の二見に着する  上に苦楽の二辺から離れる  上に独りしよんぼりと残された  上にどつかりと  上にさらさらと降り  上におちて  上に死んだ  上に写し取る  上にはっきりうつりました  上は何処からか賤しく  上はもはや取り返す  上からは心をそらせ  上が墨で消されてあった  上に滋養物をとらなければならないし  上に置いてきた  上もてあましものが俺のまはりに囓りつくには及ばない  上に一寸眼に立つ  上をこつ  上から帳場に向けて  上に泥の乗る  上べツ面のやうな微笑を漂はしながら  上を大きな鳥が飛んだので  上にじかに置かれた  上を歩きだす  上の娘はチフスで取られ  上の絵を見まわす  上に10囘に近い餐會に出席して  上に落ち散つた  上無き感性の人であらう  上にでも舟を浮べた  上にゐながら  上から見て行く  上に働きかける  上から深い海へ突き落された  上まで射し  上には青草が生茂つてゐて  上に晝の花火を望んだ  上からは海も望まれるかと  上にも溢れてゐた  上の暑苦しさを僅かに慰めて  上にも登つて見た  上の土木出張所に働いてゐた  上に陣取つたが  上に茶なぞを置いた  上から挨拶でもして通る  上に見えなかつた  上を歩いて見る  上に運ばれた  上に射して  上にあらう  上に紙包の雪を積み上げた  上に鳶が悠然と止まっている  上には帽子が被せてあった  上が古い池の水あかりのように青くひかる  上をわたって  上のぼたんをはずして  上にボール紙で矢の形を作って  上にはいろいろな蝶や蛾が列になって  上のあたりではぼんやり白く爆発した  上に立ってしまいました  上からしずかにのぼってきました  上には夕方の酒石酸のコップがそのまま置かれて  上には見苦しい負けかたを致した  上へ錘を加える  上へ対し奉り  上の断面を楕円形に表わして  上べは大へん仲よさうに  上ですべったり  上で聞いたよりは  上に獣のごとく這った  上を蔽うた  上のその皓体に集らせたくないので  上に手首に掛けた  上に曲げて  上をホトホトと叩きつけてやりながらも  上をへこまして  上の方まで往くと  上へ撫であげた  上へ覆いかかり  上まで枝を垂れていた  上にあたるので  上を歩いて行く  上に手を置いて  上にたまった  上の方の一枚を引いた  上にちがいないとそう思うた  上の板の間に出た  上を飛んで  上に何も蔽わず  上になつたり下になつたりしてゐる戯れを  上から下まで彼を観察する  上にも明かな  上に於ていろいろと不便が感ぜられるに  上から押して見て  上に無気味な三角のマークをつける  上に差しあげて  上につき仆して逃げた  上にそれからというものは時子の顔が窓の外にあらわれたり  上で別れた  上つてみると  上に横たえて  上に作り物の蝶々を飛ばせる  上へ真白に白粉を塗って  上で私の気に入らない  上から下まで飽きずに見て歩いた  上の砂を吹きまくり  上に身を寄せかけた  上に起してやった  上には汗がにじみ出た  上に引っ張り出された  上で躍って  上に存せない  上もなくふしあわせな  上に香を盛った  上を気づかいながら  上はなるべく早く出られた  上の人の体に附加するといふ  上の方から蜜柑を一ぱい詰めた  上から水をぶっかけた  上の字は忘れましたが  上へ坐った  上に跳つてゐる  上に落しながら  上で鴉の鳴く  上に起き直らせると  上の青空には白い雲が高く流れてゐた  上でラウド・スピイカアが急に鳴り出した  上に高く振りかざしながら  上に斜めにさしこみ  上を見ている  上にくりひろげてある  上にもって行って眺めている  上のところに黒子が一つある  上に弁当の包をのせた  上に朝から晩まで引いている  上へかけて  上に天井にも横の方にも汚点が滲んでいて  上へ便箋を置いて  上へピンでとめていると  上の派手な黒子をこちらに見せて  上には人間の想像すべからざる  上に横になると  上に俯伏して  上に顔を押付けた  上は最早一刻も猶予は出来ぬ  上でかたまってる  上へセルロイド櫛をさした  上へいらっしゃいな  上へ持ってた  上でか手と足とで働きつづけてきたという  上に投げている  上に及んで  上へ残された  上へ一つの人像が降りてきた  上へへばりついて  上へ坐つてみたり  上へ上へと登りつめて  上へ寝倒れてみても  上へ裸で坐らせて  上へ立現われて  上へ頭をのっけていたらしいが  上へ飛び散っていた  上に白布をかぶせて寝かしてあった  上を釣船が漕ぐ  上を出す  上を出していた  上へよじ上った  上には香爐があり  上へ便所が立ちましたので  上に黒い深夜の空があり  上に胴体をうねらせ  上に泳ぎ出すと  上から下まで糸を引いた  上を仰ぎながら踊る  上の凧日和を夢見つ  上におると  上で燈を点けると  上には微月の光のような微白い光があった  上へ出て  上に跫音がしはじめた  上へ馬乗りになって  上へ登り  上から流れ落ち  上に駆け上ると  上に跳り上り  上に天幕を張り出したが  上から眼下を見れば  上に肘を凭せて頑張っていると  上にだかれてゐます  上に一人づゝ寝る  上なく恐しく感じている  上についた  上に躍り出た  上なく恐しく感じてゐる  上にならべて  上を七つか十か引眉毛に作り  上に乘せて置きし  上で撥を弄べば  上にあがれば  上にあがり居る如く  上の氷にすべり  上ばかりを思ひつ  上といふでもなければ  上に万世一系の皇室を戴き  上にも輝いて  上に見えておりまして  上ぼす  上からも区別し  上でそれを区別し  上から取ってしまいさえすれば  上に蝦夷という名称を以てはあらわされず  上から申しても  上から云っても  上でいかに言われておりましても  上を乗り越え乗り越え  上で一尺五寸も傾いた  上にぶちまけるので  上に隠れてゐた  上へ伏せ直した  上へ舞立ったり  上へは立てないので  上を押廻った  上の廂合の樋竹の中へす  上から籠を覗込む  上の引窓へパッと飛ぶ  上からトンと下りる  上からでは目に附かない  上を掻分けても  上に雀も少くなり  上に羽撃く  上を叫んで通った  上へ封建時代の影を投げかけていた  上に育った  上に五月のぼりの翻っていた  上へ長々と橋梁を横たえていた  上に川蒸汽を待っている  上には鉢巻きをした  上に天幕を張り  上に大小の浪を残す  上に見物した  上にかけ並べた  上へ水は来なかったけれども  上へ封建時代の影を投げかけてゐた  上に育つた  上に五月幟の翻つてゐた  上へ長々と橋梁を横たへてゐた  上に川蒸汽を待つてゐる  上には鉢巻をした  上へ水は来なかつたけれども  上で熱する  上に彼は吉原狂いを始めた  上に起き直って  上を雁が鳴いて通った  上に枕を抱いていた  上に水色縮緬の病い  上に又うつ伏してしまった  上に坐っていても  上に落ちかかる  上で頼む  上を雁が啼いて通った  上を渡りかかると  上に泣き伏していた  上の御恩返しにはせいぜい気をつけて  上はいっそ死んで  上は煙る  上から不意に声をかけた  上に相手が刃物をふりかざしているので  上に逃げて出た  上より出す  上には内地の神祠の勝男木の如きものを上げ置く  上へ掛け  上に直す  上に据え置くなり  上から手繰りあげられ  上の男が両手で彼女の腕をとる  上におかせて  上へあぐらをかきな  上もないよろこびです  上に取り落す  上の教へと申すのでせう  上に出る  上に新しいものを作り出さうとしてゐる  上に落ちて行く  上に翳して見せた  上を踏んで行くと  上をのたうちまわって  上で山名の読み方が問題となるが  上で関係があると  上に轉つて出來たものに過ぎない  上ぼれたんでせう  上ぼることを考へついた  上ぼらないようにしてやらう  上にゐると  上を小走りに行ったりきたりしながら  上でねむっていたが  上をくん  上に横たわって  上に横になって  上にじっとうずくまって  上へ持ちあげた  上に持っている  上や天井をはねまわって  上でごそごそやったり  上に寝ころがっていようと  上にとびおりた  上をただよう  上にたおれるなり  上へとびあがってすわった  上をそわそわ動いてほえだした  上の席へはいる  上へ上へとはいあがって  上の姉さんは静かに笑って  上の姉さんは伏目になって  上の姉さんの背後から美しい笑顔をのぞかせて言った  上の姉さんも笑いながら  上の姉さんは堪えがたいくらい厳粛な顔をした  上の姉さんが諏訪法性の御兜の如くうやうやしく家宝のモオニングを捧げ持って  上をはすにあやどる  上からのぞく  上におちて居た  上にすわらせて  上に有りながら  上によこになった  上を思って  上にかかって居た  上なく悲しくこの上なくなさけない思出をのこした  上にふせて  上なく感心して  上をねがった  上に被衣をきせかけながら云う  上に片っ  上にしんなりと被った  上をうす紅の衣がただよって居る  上で学ぶべき  上にあらねばならぬ  上にも当然顕示されて  上の方に燃えて  上からいきなりその男の人に声をかけた  上に上った  上に臥かしかえようとしたら  上で黙って考え込まれる  上に置いてあって  上からまた線を描き起してあるという  上に立って見た  上へあがって往き  上にあげた  上から一枚の衣服をかけてやった  上へあがろうとした  上へ上へあがっていた  上へあがらない  上で壮い  上に背の高い老婆が此方へ足を投げだして寝ていた  上つたり下りたりして  上で中へ入れるか入れないか  上にブロンズが置いてある  上にも酸っぱい汁がたまり  上に箱を重ねて  上をせわしく飛びめぐって  上をとびめぐっておりました  上にひざまずき  上へあがつてお弁当のお握飯を出して食べました  上を駆け駆け  上に虹の橋のかかる  上さ太鼓橋かけた  上へ出てゐました  上へ幾度もかかりました  上さ天まで続く  上の格子縞のやうなものを目がけて切り込んだ  上にだけ現はれる  上に二階と来た  上に感じられます  上を辿り  上に為事半ばの銅版と色々の道具とを置きあり  上に光線を遮る  上に色々の形をなしたる  上には色々の雑具を載せあり  上に髑髏に柔かき帽子を被せたるを載せあり  上に鍋類を二つ三つ載せあり  上にはまた金糸の繍ある  上の壁は中程を棚にて横に為切りあり  上に数個の額を掛く  上を生花にて飾りたるあり  上には緋の天鵞絨に金糸の繍ある  上の鏡を見出し  上の品物を一々拭きて  上に投り出す  上にしかできあがってはこない  上にのしかかっている  上へ叩き落してし  上へ卓子が飛んできた  上に物凄く輝いてゐる  上のプラタナの繁みだけが少しザワザワと揺れて動いた  上つてくると  上に柔い目映い光を一杯に浴び  上で行われている  上へ幾つかころがした  上の方から軽べつした  上に案山子のやうに立つてゐる  上にのみ臨む  上の盆栽に移して  上の智識には頗る不十分な処がある  上で老花房に及ばないと云うに過ぎないが  上に日が一ぱいに照っている  上で跳ね上がった  上へ運ぶ  上に運ぶ  上でそのまま待てとは  上から取って渡す  上はともかくも金龍山へ行ってみて  上に延津弥もその晩から暑気あたりで寝ているという  上に大きい口をあいて  上へつきのばして  上へカナダライに水をいれて  上にのッけていた  上のカナダライの水に足をつッこんで  上の味わいばかりで美味いとしている  上に醤油をかけ  上に住っていた  上から烏の入らない  上を飛び去ろうとする  上を蹈み  上にあらわれ  上の目量を計りながら  上に君臨して  上に移り  上から手をかざした  上から跳び降りて死んだかの  上に立ち暮れていたが  上でばかり語っていた  上にも秘密にすべき  上で暴行した  上に降ってきた  上から真っ逆さまに落ちていた  上に覆いかぶさる  上を湯のうえに見せて  上の森陰の部落をさしていっ  上に突っ立って  上から答えて  上に大声がして  上へ落ちて来た  上の阿弥陀沢へ引っかえした  上を滴り落ちる  上に起き上っている  上へ耳をすました  上に跨がった  上に跨がり  上から首に刀を擬していた  上へ上がった  上などと威張ってみた  上から駕籠へ突き刺した  上へ飛ぶ  上を下への浮かれ  上に車体をペンキで塗りかえる  上に背負った  上へなげて  上へは這いあがってこなかった  上へ涙をぽろぽろおとした  上に張を寝かした  上へ引張りあげ  上にのぼると  上へ掛けてみて  上に聞えた  上に横へのばして張ってみて呆れた  上から叫んだ  上から宣伝した  上でネッドは胸算用をして  上には車輪をのしあげ  上を転々として転げまわり  上を転げまわって笑う  上に傾いて立っている  上に寝ているより  上で次のようなことをいった  上から風景絶佳のコロラド大峡谷を眺める  上によじのぼり  上におしつけられた  上に横たえている  上に伸ばした  上からおさえつける  上をお皿でおさえている  上や床の上から放れ  上で土になっても悔いないぞ  上に深い注意を払っていた  上になったので  上で生活をする  上を急速にこちらへ近づき  上につき出ている  上に顔の両側に驢馬の耳によく似た  上で活動して居り  上を指した  上と同じような人間が住んでいる  上に突立ち  上で踊っていると  上から降ってくる  上では早くもこれが全世界に電波の力で報道され  上に輝いているよ  上に輝いている  上でふりまわした  上へひっぱりあげれば  上へ押しあげられて行った  上よりもはるかに上までとびあがった  上までとびあがったぞ  上で狸踊をおどろうや  上で一所けんめい踊っている  上へ聞えたらしくなかった  上から山木がどなった  上をぱたぱたと踏んで  上に組合わせ  上で来る  上に鈴なりになり  上にこの功績を加えた  上は花束が山のように積まれ  上に在った  上から今一つ差込の閂まで卸すと  上に身体を投げかけて  上で調べている  上に小切手帳が投出してある  上にかしこまっている  上に肘を突いて  上に引っくり返した  上でイタメ附けられている荒んだ  上で手渡しして  上に妾にどうしろって仰  上の足跡を見まわし  上の小切手帳を覗き込んで  上の短剣型ナイフを取上げて  上を片付け初める  上に塔をたて  上から探  上のガラスの瓶をこはした  上へ大の字にノビてし  上に立てゐた  上にオルゴールのような楽器が置いてあった  上よりこれをながめられ  上より落された  上はこの身を以て親の餌食とならん  上に何かちらっと黄いろな尖った  上の枝に居た  上にとまってゐるよ  上をあるいてゐたよ  上は決してばたばたもがいたり  上の松林には今夜も梟の群が集まりました  上の枝にとまりました  上より落されたじゃ  上にとまっているよ  上をあるいていたよ  上に昇った  上は霞んでいる  上には積木細工の様に煙草を盛上げたり  上まで響いて行った  上から五十銭銀貨を落したので  上に差置いたが  上へ両手を真直に翳し  上に綿を引いて  上から毛穴を徹して  上に日の通さぬ  上に動かす  上の二千尺もあろうという坊主山で塞がれ  上の描きかけの  上でひねっていたが  上で来てしまった  上からさらって  上で罰をただし給え  上から巨木岩石が雨の如く落ちてきたので  上で声がした  上から大石が落ちてきて  上を越えて  上からうかがっていた  上から落ちてきて  上に董卓あり  上からかぶせる  上からするすると  上にたった旗が見える  上の人物と話をする  上へいくほど  上高く掲げられた  上は則ち  上は天皇より下は庶人に至るまで  上に於ても国司の治績を監督する  上にも悪政が続いたが  上にあつて大事を総裁した  上にものびた  上に荒縄をかけられ  上御一人であることを思ふ  上でしか在り得ない  上でなくちゃア返事のできる  上に亜鉛板を張った  上でなければ断言はできないが  上をぬらしている  上で茶わんをすべらせたりした  上に残される  上ではスリリングな殺人事件も現實に近所に起つてみると  上の方の町内でせう  上から惜しげなく捨てられた  上から縄で吊り下ろした  上に唱える  上からはるかへ手をかざしていたが  上から観ても  上でお開け申す  上を下への混乱に陥っている  上で斬りむすんでいる  上にころがっている  上はぜひもありません  上の誰とでも大脳皮質を直結できる  上に税金がかかります  上に原紙を置き  上に液を塗って乾かせば  上から押しつけます  上でこすって  上に移し替えてみようと考えました  上で経験してきた  上で文章を書いていると  上に合った  上に置き換える  上に移し替える  上で頭に残しておくべき  上に統合的に整えていけば  上に移し替えられています  上で使う  上で読む  上で書くという  上で統合する  上でもう一つ頭にあった  上でエビのように跳ねだします  上でしかできません  上で作品を描いている  上に取り戻してくれる  上で縮小再生産する  上で付けられる  上に保守にも金を食い  上でよりよく再生できる  上に広がる  上にだってホームレスの予備群は立派に育っている  上に積み上げられていきます  上でも効果がありました  上に並べられ  上に量産化する  上では出来るだけ  上に立てられてゐる  上に痕跡の歴然としてゐる  上に表して来た  上に見られる  上にも下にも置かれるが  上において見る  上では言つてゐる  上から重んじてゐる  上の考へはまだ纏つてゐない  上にもひろげて行かねばならぬ  上の小丘を蔽って静まっていた  上に降りて来ると  上で管玉と勾玉とを撰り分けていた  上から聞えて来た  上に半身を浮かべて立っている  上で鳴っていた  上へ頬をつけた  上に跪拝いた  上で慄えていた  上の長羅の顔を見詰めている  上へ崩れ落ちた  上へ仰向きに倒れると  上へ昇って  上で波紋を描く  上へ覆った  上に何事か悲しむべき  上で結び始めた  上へ飛び乗った  上から彼らに訊いた  上から飛び降りた  上で閃いた  上に血に塗れて倒れている  上から辰砂の粉を両頬に掃き流した  上へ泣き崩れた  上から抱き上げた  上へ轟然たる響を立てて崩れ落ちた  上で昏倒した  上で一人の動かぬ  上に垂れていた  上で円く火の小山を築きながら燃え上ると  上へ崩れ伏した  上から立ち上った  上に萎れている  上へ転がった  上を踊りながら  上に耳をつけた  上に連っていた  上に明るく降り注いだ  上を枝から枝へ飛び渡った  上へ新らしく枯枝を盛り上げた  上に転落した  上を狂い廻って  上へ押しかむ  上へ浮き上り  上へ垂れ下った  上から静にだんだんと訶和郎の周囲へ流れて来た  上へ顔を伏せて倒れていた  上へ投げていった  上で辷った  上に高まって来た  上を歩いていった  上から露の滴りが  上へ倒れては起き上り  上から立昇っている  上に日輪の如く輝くであろう  上で突き衝った  上で絶えず紫色の煙を吐いていた  上へ訶和郎を乗せていった  上へ辷り落ちた  上で羽叩く  上から訶和郎の死体を抱き上げようとした  上に眠っていた  上からだんだんに減ってくると  上で角力をとった  上で枯葉を焚いた  上で足を跳ねながら  上へ投げて  上で舟のように反っていた  上から見えていた  上へ投げつけた  上から投げ込んだ  上に飛びかかろうとして  上へ首を垂れた  上へ引き寄せた  上から反絵と反耶の頭を降ろして  上へどっと倒れた  上へ俯伏せに身を崩した  上を空間に擡げた  上に横わって眠っていた  上に眼を注ぐと  上に俯伏せた  上に傾くと  上に注目した  上の剣を指差していた  上に下された  上で輝いた  上から人目を奪う  上から明けていった  上からは油を滲ませた  上の耶馬台の軍を両方から一時にどっと挾撃した  上を起伏しながら  上で風車のように廻転した  上の卑弥呼の方へ突進した  上に躍り上った  上から墜落すると  上を転った  上から額を上げると  上に無雑作に出し  上へまるめこみ  上に筆を動かしている  上に訪れます  上に充分注意を要するべく  上に今度は奥様のお召物まで頂戴する  上に英語を教へていた  上に臥せっていらっしゃる  上にチョロンと坐るよりは  上もないうれしい気持でおどる  上なくうれしかったのでくしゃみをして  上に夏の男神を乗せて来た  上にものをのっけた  上に行列をつくってる  上に見すぼらしい  上のところへ神経痛がかたのさきから転宅して来た  上にのっけてある  上に筆とことばでつくりあげる  上で書く  上にのって居た  上べで笑って居なければならない  上の人間と一緒に泣き笑いしたい  上で食事をする  上に照って居る  上に月の差す  上を船は滑って行く  上に揺れて居る  上に楽しげにして居て  上かわをさすって行く  上に頭を落した  上にも大切な一考すべき  上に自分の布団をかけて呉れる  上から呂布はあわてて  上の瞼と下の瞼とを縫い合わせた  上にひきすえられると  上をも犯す  上を冒し奉り  上においたが  上をのぞいてみた  上にも大事を取ったが  上に善言して  上は車冑に謀略をさずけて  上に矢を注ぎかけた  上を犯す  上にくくり上げておけ  上はもって  上をいつわる  上まで手伝って押し上げた  上に乗  上に得た  上にじかに座りたい  上に落ち切れただろうか  上に居  上まで飛び下りたい  上にもあらわれて居た  上に胸まで悪くして  上の寝台もしまはれて  上に今朝来たらしい  上に美くしく  上に乗つて  上に飛びか  上で振り返ると  上に袂を重ねて  上を這い回ったり  上に置いてあったと思ったわ  上に打たれて  上を見ても分かる  上から見た  上を蔽うて  上に腰をおろして  上にもそびえて  上はさすがに冬枯れた  上に白い炭焼の煙が低く山腹をはっていた  上に擬宝珠の金がさみしそうに光っていた  上の曇った濁  上ばかりでなく温かき心をもって  上で重吉は縦横無尽に暴れ廻り  上でそのまま永久に死んでしまった  上に果して  上にも散ってる  上へ煙突が倒れた  上に示された  上では或る役割を果した  上で常に活溌にいろんな問題を批判し  上の露台で宴会を開いたり  上で日本を想像した  上で髪を縮らした  上から撫でたりした  上に微笑を洩らさずにはいられない  上に大きな距りがあるにせよ  上へ指を置きながら  上は廊堂の大官より下は陋巷の文士に至るまで  上に押し合いへし合い  上に横溢させている  上に仮漆を引いた  上に応用すべきではないかと思われる  上で作り上げた  上から伸びあがって  上ならでは判らないとの  上に表向きにした  上にうつして考え直してみた  上には丸顏の女が牡丹のやうな笑ひを含みながら腰かけてゐる  上にも青羅紗とか白ネルとかを敷いて  上でぢかに遊ぶ  上でひつきりなしにかち  上に布を敷いて  上でぢかになどといふことはそれこそ殺人的なものになつてしまつて  上に非常な利益があるばかりでなく  上から落され  上に社会党躍進の大勢は整備されつつある  上に映っている  上を行って  上から手をあげて呼び迎える  上に蛇矛を横たえ  上から誰やらの大喝が一声空をつんざいたかと思うと  上の顔を振った  上にくくりつけ  上へ浴びせかかってきた  上にもふるった  上からぴゅっと弦を切った  上からもんどり打って  上に何を望もう  上を行くと  上もありませんが  上に置きぬ  上に堕したり  上に立てり  上なりし襁褓を与へたる  上にはむらさきの菖蒲に似たる  上つ毛や赤城はふるき牧にして  上つ毛に入る  上を遠山はしる  上ゆく岡を母とながめぬ  上に墮したり  上なりし襁褓を與へたる  上に触れし  上から突き通そうと思って  上に何かことんと落ちて来て  上の物は己が昼間穿いて来た  上にあがる  上に雷のような音をさして落ちたので  上が二尺四方位薄く焦げていた  上に腰をかけた  上では及ばぬなりにも  上で留吉と比較にならなかった  上に散って  上にこぼした  上に冷えた  上に片肘を突き  上にはもうさめ切った  上にかがみかかっている  上に包括される  上へうつ伏せに  上から揚げ  上に這い上っては  上にもう一人番頭がいるという  上でスープを煮ていた  上へ行って並んで寝ようじゃないか  上へかがみかかって  上に小さい棺が安置されている  上に積み重ねて  上にのっかってしまっている  上には洋傘をさしている  上に斜の線を引いて  上から銅鍋をもち出し  上で燻った  上で数限りなく目撃し  上に小さい草が生えるだろう  上へ頭を下げた  上に書かれている  上に横わりながら  上に登場した  上に本復した  上に腰かけていた  上に這い上って  上へさまよい上っていた  上も頬骨のところまでも身をくるんでいて  上までの大長靴を穿いていた  上に七八挺の装薬した  上に一挺の装薬した  上でぎょっとした  上を気をつけて歩きながら  上にはなっていない  上なく優美な上品な鼻筋をした  上から平らに抑えつけ  上に重ねながら  上に振り分けてやったりしながら  上に止って  上にこぼされる  上になすりつけて消しながら  上でぶるぶる震えている  上に附いていた  上に散らばっていた  上へ身を屈めた  上に組み合せた  上で気をつけて開けた  上に身を屈めた  上に横えて  上に足を止めた  上もなく年をとった  上もなく黒ずんだ  上に曝されている  上にずらりと並べられていたならば  上なしの運の悪い目になんぞ遭わねえで  上に乗っかったり  上に立ったりした  上に撒いてある  上には鏡があって  上に父のために寝床を拵えておきました  上に偶然載っかった  上に暗雲を曳いて来る  上に突っ伏して  上に乱れかかり  上にたらたらと滴り落ちる  上にのっけて  上に頭を頷かせながら  上に衣服のままで身を投げかけ  上を乗り越えてしまって  上のあそこにいる  上のところがごく微かに撮まれた  上させたりする  上に覆いかぶさりながら  上に身を屈めたり  上でちゃりんと鳴ったのに  上に俯向になってひれ伏していて  上に高く聳え立っている  上に置かせていただきたいという  上なく彼にふさわしく優雅に落胆した  上に横わっていた  上に腰を屈めていた  上に一つの灯火だけを燃やしておいた  上に一粒を落した  上の方に重い刃物が附いていて  上に打ちつける  上を跳び越す  上には二つの巨大な塔が聳え立っている  上に曝した  上にとびかかっていきました  上の土があたたかくなってきたのでわかりました  上に出てみました  上にさしている  上へいきなり銀灰色の柔い  上によみがえった  上で有名になった  上に落ちていました  上で舞台に立たせよう  上の方から平均して  上に載せて食う  上から煎茶の濃い熱いのを注いで食う  上へ反り返る  上を見上げた  上を這ってる  上へ載せた  上を見る  上へ突き出して  上を見たまえ  上へ蝙蝠傘を重しに置いて  上へ容赦なく雨と共に落ちてくる  上に飛び込めば  上へ躍り上がって来る  上といえども  上へやってくる  上から結わいつける  上へ登ったら  上へ腹這になって  上へ乗り出して見たまえ  上へ腹をつけて  上へ出して  上へ雨といっしょに煮染んでる  上に腹をつけているからだ  上へ棒のように腹這になった  上から出したら  上からぶら下げてくれ  上にはよなが容赦なく降ってくる  上では二百十一日の阿蘇が轟々と百年の不平を限り  上に立つなどは思いよらぬ  上に誘った  上は天文に通じ  上は新野を捨てて  上に現われて  上に馬を立てた  上にも見られた  上にも味方同士を混乱に突きおとしてゆく  上で集中して行なわれ  上で資する  上にニクロム鉄板の電熱器が仕込まれた  上でもう少し脱線を続ければ  上にふんぞりかえっている  上にパーソナルコンピューターというものが生えてきた  上に集中して  上に横一列になっている  上では天井を打ってしまった  上はクレイがシェアを握る  上にWindowsを乗せる  上を目指す  上で行なう  上でも情報の持つ  上から眺めれば  上で詳しい指示書の形で渡す  上の日本語版で読んでいたが  上で見慣れた  上に包括的に組み上げる  上でのさまざまな細かな注文に答えられる  上でのポイントをすっかり外していた  上から殴られたら  上に積み上げられる  上でいくつもの時間がだらしなく流れている  上で絵を書く  上で比較検討され始めた  上から見下ろしながら  上でWindowsNTが動いていた  上にドームまで被せた  上のインクの染みに変えて  上に肉が沢山ある  上を静かに向こうへいっちまおうとした  上に落した  上をすっ飛んで  上を転がりまわる  上にもう一つ脂肉をぎゅっとくっつける  上に住んでいて  上に舞うてきて  上にきてもらいました  上のつんがらす  上にかう  上にはとうもろこしのひろい葉がゆれている  上に繁茂しているのに  上に立たされて  上にも生じた  上を指して  上に體を伸ばしてみる  上には黄色の湯花がたまり  上を歩いてゐる  上へ石を投げると  上にすさまじい雷鳴がした  上のランプを置き直しましたが  上に据っていました  上まで飛んで来ました  上へピラミッド形に積み上りました  上で輪を描いてから  上から書棚の中へ舞い戻ってしまっていた  上へすくい上げました  上から起った  上へこぼれ飛んだからな  上の金貨を手にとって見ましたが  上の金貨を掃き集めて  上の金貨とを狡るそうにじろじろ見比べて  上に積んである  上に肘をついて  上には万年筆もころがっている  上に何がある  上にパレットが懸って  上の瓦斯の光は薄汚い鼠色の襟巻を隠す  上に集めますと  上にかがみこんで  上を颯と走って  上に屈みました  上に掩いかぶさろうとするひびいてゆこう  上したへ手と足とがとびだしてくるっ  上の行動は悉く忘れたといふ  上に材を置き  上でもそんな芸当は出来ないかな  上に転んで起きなかつた  上に浪がかさなり  上におまへのかはゆらしい  上にかさなり  上に接吻がしたい  上になやんでゐる  上かなしい願望に身をもだえる  上この點に關して  上に立脚する  上で指摘する  上に表現される  上に形式づけられた  上に肉づけすべく  上がつていつては  上にうつって見えていました  上におきわすれた  上の女郎はこの言葉を聞いて  上から屋根がほんの僅かと三本の煙突とがのぞかれた  上に反響させ  上に呼び  上からゼラニアムの赤い花が見える  上であわせた肥った  上にうつ向いた  上にぱっとした  上で小さく足ぶみしながら  上を越しながら  上でなければならず  上に毎晩ナースチャが寝て来た  上に肱をついて  上からの重みでひずんで  上へ掛物にくるまって眠る  上に重く丸めていた  上に向けて笑った  上へ出して行った  上から吹きはらった  上をいじっている  上の男が石油の大きな樽をその階子にのせた  上にも石の床にも石油のしみと臭いがある  上に大机が一脚あった  上に数冊パンフレットがおかれている  上にたらしている  上を駈け  上とをかわるがわる眺めた  上をいつもぶらぶら歩いていた  上へ躍り出して  上に長くなって  上の紙を眺めた  上にのった  上からふって笑った  上へ行く  上に細かいお金をばらで出しとく  上を花売り  上で警察の犬に嗅がれた  上に鞄をおき  上に簡単な直線で体と顔面の輪廓だけ刻まれている  上に十字を切った  上で両腕を深く組み合わせ  上には水が溜った  上へ降ろされた  上へ頭を乗せて  上を渡って  上を駄馬が車を輓いて通っていった  上からはもう湯気が昇っていた  上には破れた  上にそれをはいて  上に手をのせて  上にうかんでいる  上へのぼって行って  上に拡げていましたから  上に落ちてきたとて食べてはなりません  上からでものぞけば  上に住んでいました  上に浮んで  上にさらされて  上に組んで  上を青電車がシンシンと音をたてて走りました  上を喰はせた  上から頬へかけて流れ落ちるのに  上に傷を負うた  上の傷に醫者の手當を受けて  上を冷し  上つ被りと  上に倒れたく  上に寢せられると  上に顏を屈めて  上つ被りを着て  上つぱりに時計の鎖を覗かせて  上へ上つて暗い眠りに落ちた  上にそつとしてゐなければならなかつた  上に日向を作つて冷吉を坐らせて  上で寢てばかりゐる  上で記憶してゐる  上にかくれて  上の古い通路は二条になっていて  上の路を右の方へ往ってみたが  上に引きあげられた  上に腰をかけて話している  上が光って  上を染める  上が黄金色に輝いて  上を飛んできました  上に止まる  上が輝きわたって  上を飛んだり  上まで止まって  上をゆくには  上で休みました  上をただよった  上を越していった  上へやってきました  上を照していました  上に休んで  上に産み落そうとした  上から望まれた  上からも望まれた  上に月の光りが  上では災難に罹らなかった  上を照らしていました  上に産み落とそうとした  上では災難にはかからなかった  上に長々と横になつてゐる  上へあがつてから泊る  上にふと一つの生き物を発見した  上つたともいふ  上に続く  上を泳ぎ渡る  上から一呑みにする  上に水垢でてらてらに滑つ  上も無く怖がっている  上へ着いて  上に陶器の長方形の盆が置いてあり  上へ這わせて  上に起き上り  上に捨ててあるばかりで  上へ持ち上がり  上に斃れて居ります  上を矢のように陸の方へ駛って行く  上で首を曝さなけりゃならない  上に家財をあげて奪ったという  上にのた打っている  上をさす  上からどなった  上には焦げた  上を踏みつけて  上まで逃げあがっている  上から注意した  上から城内の敵の防禦ぶりを望見していた  上からその様子をうかがっていた  上を下へとうごめく  上から答えた  上はいちど呉へ帰って  上から鞏志が弓に矢をつがえて  上からそれを眺めていた  上に請じようとすると  上へ大鉄槌でも下し  上からそれを指さして  上に坐る  上に炭薪を積み重ねさせた  上を蓑笠で蔽いあそばされた  上に腰をかけてゐる  上にならべて置く  上へ来ると  上には幸徳君らと密接に提携していた  上へ布をかけ  上のプリムラの花が小さくはっきり映っている  上に椀と飯茶碗と香物がのせられ  上にのせたり  上に下したり  上から座布団を下し  上へ胡坐を掻いて  上に持っているという  上の方に見えるよ  上まで引下げ  上の方に見えるどころか  上もっと素晴らしい計画が実行されようとしている  上を悠々と過ぎてゆきました  上に産まれてから  上に伸びたばかりの  上にうろこ雲のわいた  上にうろこ雲がわいた  上で舞う  上を静かに照らす  上の獄屋に入れられてしまった  上の明りとりから射し込んだ  上に視線を落した  上に立たせて眺めてみた  上に鏡を立て  上を匐ふ  上の蕗の葉の上にも落ちた  上には靄がきれ  上で貸間を探す  上へあがつた夫は彼の方を向いた  上又かう  上へのせて  上に揺られてゐた  上やがて五尺もこえつべし  上に木の影が踊って  上に青い小さな顔が乗って居る  上に散らばった  上に載  上にあつて桔梗なども秋を知らせないでは  上に見るが  上に載せて置いてくれた  上に載せて置いてくれる  上に秋草の顆がいっぱいについていた  上に何かしら微笑を感じながら  上にころがって  上の方へ踊り上ったり靡いたりして居る  上からだけでも驚くに足りるのに  上からも一人で全体を遥に凌駕してゐる  上からいふと  上に何を建つべきであらうか  上に私以上の適任者があるかといへば  上つ毛の古笹の湯の思はるる  上の春風薫る  上にをどるといふ  上に残れる  上に体験する  上を遊船がしきりに上下する  上の五六戸が甘げに吸へる  上の農家の家根がさも甘さうに日光を吸つてゐるといふ  上からこの珍景を見て居る  上から大別して  上を弦月が照らしてるといふ  上などを思つて読まれた  上であらう  上より見下ろしぬ  上を掠めて通らぬ  上から二三輪だりあの花の反りかへる  上を見上げる  上で立てたる  上より降る  上へ新しい葉が伸びてゆく  上の鉢の花は皆何をも分かず枯れたれど  上にさし延べぬ  上に凍てついて居る  上に懸け渡しただけの  上でも一日として忘れた  上にぽとりと下した  上に帰って来て  上の方を見上げた  上に監督と並んで立っていた  上にまたがった  上を睨みながら  上に乗り移った  上に手をつき  上に洋傘を開いて立ってゐる  上に印してゐる  上に坐らせる  上の落葉のようにあざやかに眼にうつるが  上に並べられると  上に菊の花が乱れた  上にパッと派手な羽織をひっかけ  上に建つ  上には中ノ岳の円錐頂が認められた  上で小高の右に破風形をした  上を露している  上には苗場山が特有な長い平な頂上を横たえ  上にて西方より小渓の来り  上の方へ引返したりした  上を高廻りしなければならなかった  上の方が途切れた  上に戴く  上の方を廻る  上迄も及んだので  上に通じている  上を切り開いて  上に投げてるかを見る  上に寝そべるが  上に訪れた  上においてあり  上でカーキ色の軍服を着た  上に横はれる  上を掠め  上の青い大空のうちに吸い込まれると  上を一面に黄色く輝かした  上は見渡す  上に試みられていた  上には一面に紅葉した  上に蹲って  上を渡って来て  上に靉いている  上に踏み入った  上に横わりたくなった  上間もなく二人の夫が二人とも戦死したからでありました  上に落ちてゐるのであらう  上には隅々に落葉がかさなってゐて  上に起き上ったであらうかと考へた  上に眼を走らせて云った  上に半分のる  上で故障が出来て  上に蠢いている  上に仰向けに寝そべっていたが  上に寝そべっていた  上に小道具を並べておくと  上に胡坐をかいてゐた  上よく協議してみたいと思う  上から岩石や矢をいちどに注ぎ落した  上から死骸をほうり落してくる  上を下へと騒動した  上から心地よげに見ていた  上にも累々と積まれて行った  上は眠らせるな  上の玉を取って  上にあげつつ  上に老いたる  上より戦場に埋められたれば  上はわれが殺せしと言わるるとも言い開くべき  上に古綿のように覆いかぶさっているから  上にひらいてある  上に黒ぐろと伸び縮みをしている  上にも下に出て  上にトンと載っかって  上のかかりあいを恐れて  上へ持ち上げようとしている  上には上がある  上に枝を張り出した  上に胡坐を組んで  上の首を指さした  上は源助町に頼って  上に廉いと云う  上に建って居る  上にやった  上から一つの窓を見つめていたが  上から腕をつかんだ  上へ上へと這い上った  上の方から転落して来て  上に来て  上に這い下りた  上に血痕が滴りついた  上によく現われた  上に持つ  上を見つめ続ける  上の方を指さしながら叫んだ  上に置いたら  上に垂れかかっている  上に銃を置かなかったかね  上に置かれて  上から拾って  上にも説明しなければならない  上で家を買うぐらいな  上にせまる  上に何か幽霊のようなものがあって  上には一種高尚なる光栄ある  上の辮子が無くなっていた  上の脂が彼の指先に粘りついた  上をどやされた  上に一組の藍色の虹形を映出した  上には汗が流れていた  上にざらりと置き  上に唾がはねかかった  上に幾つも痘瘡が出来た  上に巻き込み  上に少からざる棍棒と鉄拳を加えた  上に巻込み  上にわがね  上に辮子をわがねた  上に銀のメダルを掛けた  上に振り下げ  上に手を翳して  上に丸を書かなければならぬ  上に字が書いてあった  上に芦の青葉を載せて  上に敷いてある  上に出て見ると  上に擦れた  上きりつめて暮さなければならない  上に隠れる  上で弾ませながら歩いてきた  上で寝ていた  上へ引込んだ  上で膝に肱をつき  上に半分だけある  上に肘を突いた  上に物憂い同情の念が湧くのみだつた  上になんて飾られるかと思ふと  上に別の酒を注ぎ込んでしまつた  上の棚に這はしてある  上でうちふりました  上から毛布をかぶせ  上の毛布をとりのけました  上にほうり出されて  上へ投げ出していた  上へ登っていった  上で習わねばならなかった  上に蠅の糞が点々と着いていた  上で開いていた  上に積っている  上に稀硫酸を入れる  上に吸い出す  上をしらべてみた  上の並木が緑色に空を点綴してゐる  上に架けられた  上へ五色の千代紙を剪りこまざいて散らした  上で夕飯を終ったばかり  上に活かった  上も年紀が違うて  上へ乗ったから  上へ引かれる  上へ釣られ  上に蘆が生えて  上へ引いて  上を縫うよ  上に輝かしたが  上を下へ騒いだ  上にひらめく  上に片手をかけた  上から望んで  上に踵を回らし  上で見ていた  上へあげた  上から御覧なすって  上へ来  上に見えて  上に血に染んだ  上で戦った  上に何度も笑つたり泣いたりした  上に置きたい  上に立たせた  上に火の燃えるた  上にはいづれにも  上のみならず  上でいかなる役をなしたか  上の五味を掃きかけました  上へ手をかざしたりする  上にひれ伏した  上に悪事の罰を下してやろうと思っている  上に悪事の罰を下してやらうと  上に丸くなつて胡坐をかき  上に落ちたり  上に脚をのせてゐた  上からいつか描いた  上の見えない  上には字がかける  上をこすつた  上に据えてある  上に手を拍つて踊り  上にも清らかに曇り  上に詩集を押付けたって  上の大きなウエブスターの辞書だの大英百科全書を抱え下して  上に居たが  上へとつてかへして考えた  上から数へて十枚目が下から数へて三百一枚に当る  上から十枚目と十一枚目との間に何だか黒い物が見える  上に積んであった  上の二つを射落としてしまいました  上にうつぶしになってすすりないていた  上に横倒しとなって  上から姿を消すと  上に来ていた  上は大変に壊れていた  上はぬるぬるしていて  上からではあるが  上に釘づけになっていた  上にはってある  上に発見して  上に斜に突立っていた  上から水面へ落ちた  上へのぼっていって  上から出た  上へ舞上ったので  上から言って  上おこらせてはいけないと思い  上をぽんと手で叩いて  上にのせると  上に放り出した  上にぶっかける  上をながめて  上にもうもうと立昇る  上で作る  上をのぞこうとしたというので  上に頬杖をついて考えこんでいる  上から帳面を持って来た  上から下に落ちてしまった  上をたたきつづける  上からおっこちた  上からおちた  上から人間が落ちて  上からおちて  上に下りたが  上をゆらゆらと動いている  上にしなければならないと  上からの命令があった  上で電話をかけていた  上の電話機を叩きこわし  上にこしを下した  上を歩き続ける  上に聞える  上までのぼった  上から何かうなる  上にかけ上った  上におどり上った  上に取附けようと  上からちょいとおさえて  上にたおれてしまった  上にもちあがると  上に寝ている  上を下への大さわぎであった  上の人類はどこへにげたら  上に空気があり  上を見あげると  上に見えている  上にのせているとしか思われない  上から飛びのこうとして  上にのせていない  上からかぶせ  上へいった  上の怪火に引きよせられ  上で世界戦争がおこり  上で飼おうという  上を通っちゃ  上にも知らせてやれ  上へ石をほうり上げて  上の組でもあやしい影が近づく  上の火星人があばれるので  上に動いて  上をころころと坂下の方へころげ  上を通り過ぎた  上に足をふみしめ  上から下りて来て  上でちゃんと生きている  上とは違って  上にのぼって見ていた  上から下りると  上にとどまっていて  上からはしごが下っている  上で植物が万物を支配している  上で行われているに  上の騒ぎを知ってか知らないでか  上に影をなげかけた  上から下りて来た  上を目にもとまらぬ  上は世界同盟をつくり  上において語り出した  上で生まれた  上では大気の圧力が強すぎて  上におよぼす  上にころがる  上から見ている  上の方がぴかりと光った  上に長くなっている  上は兵団長に言って  上まで来た  上へ舞下りて来た  上へ見ていくと  上から重いものがのると  上に群れている  上にかけてあった  上にいて死んでしまう  上におりて  上にのせていた  上にすんでいる  上におかれてあった  上で大きくなった  上では減るからじゃ  上でふき矢をふくと  上で機関銃を撃った  上にかいてある  上を低くとんでいく  上に着いた  上に立上った  上をはいまわっている  上でたたかっては  上でたたかう  上には長い毛のようなものが生えているが  上をつたって  上のまよい  上へ下へと飛交う  上に片仮名で書いてあった  上に腹ばいとなり  上でまよい  上から砲弾の雨をくらっている  上をはしりぬける  上でなければ畢竟判らない  上に出していました  上にもすぐれた  上を跣足で踏みつけてみたかった  上をのっそりと乗り越していったので  上に仕方ありません  上に腰を下して  上に投げ出されてる  上に抱き上げてやった  上からじろりと見下して云った  上に立ってゐた  上にもあるを  上にも良きを撰らみて  上に憂きを重ねて  上へ草冠を添えた  上に想い到る  上には多少の差異なきにあらず  上に冬木の影をうす黒くうつして  上はひたに  上になされてはと  上を仰いだ  上に走り出て見ると  上にも本城の自軍を割いて  上は漢中王へ直々に救いを仰ぐしか  上を計る  上から飛び降りて死んだ  上でまたべつにお考えを施せば  上はしばらく兵を収めて  上にも必然来るべき  上でまた考えるから  上に行われた  上から叱って  上もありません  上で御命の剣を臣にお授けください  上へ呼びかけた  上にいただいていては滅ぶしか  上に描き取ってみると  上に感じながら  上を分けながら  上にときどき何かしら白いものが光ったりした  上に落ちていった  上に明るい色の羽織をひっかけた  上に横になりながら  上へ無造作にほうり投げた  上に載せると  上へ出て行った  上にまで圧しかぶさる  上に積った  上へ小鳥たちが抛物線を描いて飛び上った  上に一瞬間生じていた  上に跼みかけて  上をさびしく吹いて過ぎる  上に起きて居たり  上に漂わせた  上に起き直っていた  上なく幸福にさせてくれる  上に身を屈めて  上にくっきりと見出した  上を這うが  上までがいつもはあんまり見かけた  上に起きながら  上をなんの音も立てずに掠め過ぎた  上に低く垂れた  上にばさりと  上でそれが死ぬ  上に身を屈めていた  上になんだか得体の知れない  上で書き  上に掛かっている  上にかかりでもすると  上に丹念に石炭殻を撒いていた  上に拡がり出してきたので  上に一人っきりで住んでいる  上に点々と小さな光の散らばっている  上に立たせていた  上にさらさらと弱い音を立てながら移している  上を吹きつづけています  上をいっぱいに漂っています  上にうずくまって  上を見ていました  上に残っていますよ  上で座禅を組んでいる  上に六人も腕組みをして  上に飛び乗り  上へ肱をついて  上へおくからな  上に据えて待っていると  上や丘の土肌の上に見る  上にも陰鬱な影となって落ちており  上から先ず見凝  上にあったので  上へ煙管を投げ出して  上にいくつも敷きひろげられた  上から見おろしながら  上にのっかっていた  上によったり  上に翳した  上でごろ寝をしている  上きげんの高声で話し合いながら  上に数量上矛盾を結果しなければならず  上の推移の結果から云っても  上から政府が半ば強制的に助長発達させねばならなかった  上に組み立てられねばならぬ  上からのファッショ勢力によって弾圧される  上もないデマゴギーであると云わねばならぬ  上の出発を遂げている  上の必要が横たわる  上の必要に答える  上に次第に及ぼそうとしている  上に坐り込んでしまう  上に坐り込んでしまおうと  上に繁茂し出した  上のエフェクトから云って  上に匂わせる  上なら裸体の婦人を美術学校の教室に立たせる  上では極めて重大な利用価値を生じる  上では大した特色は統計の上に出ていない  上での希望によって絶版にする  上で混同されて  上だけから云えば  上に成立を強制されている  上で草案を受理しておきながら  上の相違は無論取り換え  上を別な目標に向かって歩いている  上に展開されて  上にどんな荒々しさでふりかかっていたかという  上にさっそうたる朝風が吹きわたるとして  上で歯ぎしりをした  上をすべつてゆく  上を這つてゐたといふ  上に腹ばひにな  上に超然たる大國民をして  上にもたらすとすれば  上に現われるだろうという  上に著しい変化をもたらした  上に未曾有の強大な支配者となった  上へいっぱいにさす  上へおくと  上に陽炎がゆらめく  上へ湿気  上にいくつも寝ころんでいる  上のほうへ襲いかかって来て  上のほうへむけてやる  上にごろりと寝ころんでもみましたが  上に載せて置いたならば  上にちゃんと行儀よく坐って縫い  上にもたらす  上わ調子になった  上の役に進む  上に筵を厚くかけて  上へおおいかぶさっている  上でころんでも  上さ石かけ乗せでったぞ  上にはきたない石かけが乗っていた  上の野原へ行ったりしたでしょう  上の野原の入り口へおいでになっていられる  上へ出してください  上に出しました  上の野原の入り口にモリブデンという鉱石ができるので  上にはきのう掃除のときぞうきんでふいた  上にのぼり  上へもって  上へがりがりと大きく運算していた  上の野原への道をだんだんのぼって行きました  上の野原の入り口に近くなりました  上にガラスのマントを着ている  上からしずくが一ぺんにざっと落ちてきましたので  上を見ましたら  上に三郎がのぼっていて  上でくつくつわらいながら言いました  上にはいませんでした  上でまるで声をひくくして  上へすわってしまいました  上のたばこ畑へはいってしまいました  上を追って来ました  上をまわって泳いで逃げましたら  上のところどころに葭簀張のかこい  上へ落ちかかり  上の御仁慈をうけつがぬ  上に齢をゆずって  上でサラリと白扇をひろげ  上に両手をすべらすと  上へかけ  上へほうりだすと  上に寄生する  上はどういう外貌をもった  上に止まっている  上持っている  上では公式に相当しないか  上に色彩を施す  上だけではない連絡があった  上に発生した  上に立脚すると見て  上で問題にされるから  上に於てロマンティシズムと呼ばれた  上でなくては出来ぬ  上でならいいが文飾から論理にまでこの精神という言葉を本気になって持ち込めば  上から云えば  上での移行の可能性を有っている  上でこの二つをどう結合しようかと  上でなければ決らぬ  上異っている  上から云ってでなく  上に君臨させる  上から解釈する  上では何と云おうと  上の必然性が必ずしも客観的な必然性でないことは云うまでも  上であまりにギャップがあり過ぎるので  上の目的を達する  上の必然性を必要とする  上の有用性を認めず従って  上に立つべき  上でしか意味のないものになるだろう  上でなければなり立たない  上では日本帝国の利害となる  上にファシズムの一般的条件を打ち立て得た  上に落ちています  上にもかかっている  上の方をまっ赤な火がちらちらちらちら通って行く  上の方が大へん空いてる  上に行った  上をかけ抜けたねえ  上にいたんだ  上にのぼって行って  上の方へのぼって行って  上をかける  上のやぐらにいつでも一人の支那人の理学博士と子供の助手とが立っている  上にやすんでいたねえ  上からじっとボールの往来をにらめて  上をにらんでいましたが  上を二三べんあるいたし  上の方のずうっと  上の方をどんどん行く  上を渡って来る  上に頭をたれた  上になりますが  上なしの言葉がたきで  上から五つずつ区切って読んでみると  上はすっかり明るくなっているのに  上には食べかけになった  上で雲散霧消するなんて  上に出しておいた  上を漂っている  上の段には附木と薪をのせ  上で御便宜になる  上に逆に影響を与へつ  上に更に機械文明の生みました  上で現す  上には必ず其の戯曲の作者と云ふ  上に現された  上には或る限られたる  上に斯ういふ点に注意して見て戴きたい  上でそれぞれの役を演ずると  上で非常に重要な技術者として多くの天才がでて居る  上に月が煌々と照つて居る  上に出さない  上に取入れましたから  上でさう  上に出して  上にくるつと  上で見せると  上で見せられる  上を利用して  上が硝子になっていた  上に茶っぽい硝子屑のようなものが散らばっている  上に抛り出してしまった  上で書いた  上へポーンと抛り出した  上に暴露してある  上をゴソゴソと匍いまわっていた  上に仆れてしまった  上に圧力がかかってくる  上へ昇っていった  上に転がっているという  上を照らしていた  上から圧えられる  上へ抛り上げられていた  上に映った  上へ持っていった  上に5とか3とかいう点数が記してあった  上に折り重なった  上にあがると  上て二三歩歩くや  上へさしかけていて  上におおいかかって来た  上を走りまわっている  上へむけて  上に散らし  上のほうへさす  上までぎっしりと詰って  上よりいへば  上に穀物の種子をならべて賣つてゐる  上に鴉が四羽五羽どこからきた  上のこつたおいらはいつもかうして  上でわれあよく寢くさつたそれをみる  上に言ひあはせた  上には何があるか  上に立つべきだ  上で農夫はなにかかんがへる  上をとほつて  上に此のひろびろとした  上のくだものそれをみたばかりで  上に眠る  上には桔梗や山百合がさいてゐる  上にあつて都會は生きてゐるよる  上に蜻蛉が一ぴき光つてゐる  上をしみじみ眺めてゐるとしよつた  上を素足ではし  上をはしつて行つたものにそよ風は何をささやいたか  上をはしつて行つたものがあると  上を過ぐる時汝等は何をしてゐた  上でひるがへり  上にふるか  上で世界の黎明をみた  上に痛痛しい雪のやうな大霜なにもかもはつきりとした  上に飜へる  上をはしる  上につつ立つ  上にその乳房を吸つてゐる  上の十字架よろめく  上なる意志を鋼鐵のやうな此の意志を打て  上できたへろとん  上に土をかけ  上に蒼天のにほひ  上に太陽は光をかけ  上をそれはまるで遠くできく  上へよびいだした  上で組ましておくれ  上そのそばにぐつたりとつかれてその母もねてゐる  上ではつきりと目ざめた  上でよくねむれ  上におさまって  上へのしあがって  上に大あぐらをかいて  上にならべる  上に銀葉をのせ  上をおおって  上を北の方へあるいて  上に伸べ  上に寝ころんでゐると  上に小判を二枚投げ出し  上を雪崩れていった  上に長々と寝そべりながら  上に屋根伏せなりに瓦がドカリと落ちつんで  上にひきおこし  上で血を吐いて死んでいる  上にこぼれていた  上へ貼りつけて見ると  上に棒立ちとなった  上に取り戻してみせる  上に御丁寧にもおかしいのだと思った  上に並べてあり  上に手を突張ろうとしたが  上に崩れかかった  上を通りすぎてゆく  上の穴からも真赤な焔の舌は盛んにメラメラと立ちのぼって  上に動きだした  上の方をさぐった  上から降って来た  上らしいところへ載せられた  上に散らばらしておく  上にのぼる気づかいは  上は放っておいて  上からくだって来るという  上にごろんとねっころがっているばかり  上の櫓には鳶の者と医者が詰めきっていて  上をつたいながら  上に突っ立っている  上へあがって来ると  上にいい加減に土をかけて投げこんだ  上に猿若町の役者を翁と嫗に扮装させて立たせ  上の威勢をしめす  上になげだし  上にあっちこっちにぶっつける  上がほのぼのと白くなる  上をチョロチョロチョロチョロと動きまわっている  上にうっすらたまっている  上に足袋はだしの足跡がひとつ残っている  上で二人はよく親子喧嘩をした  上から照り附ける  上に白い珠を躍らしてゐる  上に蔽ひ懸  上から照り附けられる  上から注意すべき  上によくは書けない  上に現われている  上に不規則に散在している  上には色々の規則正しい模様や縞や点線が現われている  上へあがり  上に上半身を見せた  上に流  上に組んだ  上には落ち葉が一枚風に吹かれてまわっている  上には蟇口が一つ残っている  上には背むしが一人蟇口の中を検べている  上は背むしばかりになってしまう  上にもがく  上の羊の骨ほどに白くなった  上に影を落とした  上に冷たい波のようであった小さい脣が低い調子の歌をささやいた  上に舞っている  上に手が触れた  上に打ち上げる  上に静かに落ちる  上の夜の影のように垂れていた  上に影あり  上に歌がきこえた  上に吹いていた  上にあるという  上に行動をいたします  上へ視線をあつめた  上で上下にゆれながら  上へ起きかえった  上におきかえっていて  上の町を家さがしに歩きまわっている  上に転がっていたりする  上すべりした  上へ脚をのばした  上に燦き出した  上に石菖の大きな鉢がおいてあって  上をわたった  上には酒の壜や缶詰のたぐいも乗せてあった  上にのし掛かっている  上には蝋燭の火がぼんやりと照らしていたが  上に倒れてしまった  上にかかっていた  上まで首を伸ばしている  上にはあるにあるが  上から下まで全部が浅間から噴出した  上に一メートルほどの降  上の火山を見上げた  上を渡す  上や橋の上に降り立って  上の医師の診断書に眼を落しながら  上から望み見ると  上から馬遵はこう罵った  上に加えた  上からまろび落ちて  上に長槍をひっさげてゆく  上にも昂ぶらせた  上にすべり陥ちて  上は長安を乗っ取り  上はわれから攻め下って  上に鞭を振った  上にひらいた  上からかくすと  上から城壁の中を見おろして  上に運び得る  上にも高く築いた  上に材木を積み  上にはみな青い布がかぶせてあって  上から呼ばわりつつ  上から大岩石が落ちてきて  上でと考えて  上へと移って行った  上に大きな影響がないわけには参りません  上は何でもやります  上は微臣の力を尽して  上から数千の弩がいちどに弦を切って  上の奥まった  上の方を結え  上の鴨居からぶらりと下っていた  上の灰皿を掴んで  上の日の出を迎え  上を歩き  上にひろげる  上に盆を置いて去る  上に無理を重ねてゐる  上にのりだしてる  上にのっけ  上にくず折れてしまった  上に幸いして  上にあったからにほかならない  上にも顕著となった  上から先に出た  上に池辺君の平生着たらしい  上にかつ  上には嘉吉の好きなお菜が一二品並び  上に銚子が乗つてゐる  上にはたきをあてながら  上をざぶざぶ濡らして歩いてゐた  上の梅林を見てゐると  上を汽車が走つてゐる  上に降ろしてゐた  上に灯火をつけた  上に馬乗りになつてせいせい云つてゐたが  上の痩せて  上にばらばら埃のやうに散りか  上で十字架にかけた  上に低く下りて  上に一人の女の子がいた  上に来れば  上に散っているとか  上に制帽をかぶっているので  上に高く積み上げてから  上にぶちまけて黙って立った  上の者はこれを極度に利用して  上を車が動く  上からではあるけれども  上から死体をほうり投げて置いたかの  上に白い蝶が動いている  上にいる光った  上からぶら下げてある  上から挽きおろし  上にも降りか  上を辷る  上に抱いて  上に引き出された  上に止まった  上を電線が走っている  上へと急激に増すから  上にただよっている  上に丸くなりて  上は袴の如く下は股引の如きものを穿き  上は国恩を感謝し  上に腰を降してゐる  上につまれた  上に莚をかけるから  上に繩をかけながら  上を登つてゆく  上に澤山落ちた  上には氣味の惡い  上から黒い瞳を投げて居た  上にお葉は睫毛をながく伏せた  上の手をまさ  上に靜かなオルガンの音を耳にしながら  上に女の聲が聞えて  上にただひとり残された  上に腹這いになって  上には酷烈な寒気が私を待ちかまえ  上には朝食の仕度が出来  上のほうへのぼって行った  上に海鴨が喪章のように点々と散らばっている  上に食器をおきならべ  上に片肱を立て  上に定着した  上にはね起きた  上に坐りこんでいた  上の寝台の縁をこつこつ叩いた  上の段にいる  上の方を見ると  上の寝台の縁を叩いた  上の段はカーテンを開け放してあって  上には大小の壺が置いてある  上で動く  上に登っている  上を走り  上にバラック建でつくられている  上からも見える  上へ労働者長屋を建て  上にだんだんに燃え縮まって行くという  上がらっしゃい  上の台所喧嘩でがす  上の夕星を仰いで  上で帳簿を繰  上に掛つてゐる  上にも見える  上から昵と見下しながら  上の級に進んだのに  上に度の強い近眼鏡をかけてゐる  上から眤と見下しながら  上強いて気になる  上もなく恐ろしい人間に見えました  上になげ落しました  上での相談にいたしましょうか  上に載っている  上に威勢よく昇って来ました  上に移しました  上に印された  上は屍体解剖の結果を待つより  上に顔を伏せました  上に顔を伏せると  上に並べました  上に数字を書きとめたり  上を注意する  上に印をつけている  上のない人間の形のように見えました  上にしるし出された  上に重ねてみますと  上に書き並べてみますと  上を向き  上に水分をたっぷり含んだ  上に鉛筆で記した  上にぬれた  上の學校に行かうともしなかつた  上の学校に行かうともしなかつた  上へひ  上につみあげてある  上は一糸まとわぬ  上へうごく  上へころがりこんで  上にアグラをかいている  上へころがって  上に小さなピンク色の灰皿があった  上へはあがらない  上の何物をもとめる  上へひっぱりあげられたと思うと  上へねかされている  上へねかされていた  上へヤエ子がとびついた  上に怪しからぬ根性に至るまで心ゆくまで  上で現れてくる  上もない道化芝居と見るが  上被りをつけた  上のひとが独断でそうしたが  上に集った  上から見下すと  上の学校へ入れる  上で動いているか  上にも輸送し  上に書かれた  上で泥下駄を垂下げてる  上にうえられていた  上にはなまこがはっている  上へあがっていった  上へのぼっていった  上に地球がのっかっているといった  上にはりだした  上へ動いていく  上へ落ちてくる  上へこれが落ちて来たら  上からとんで来て  上と同じほどの濃さの空気がはいっている  上に黒ずんだ  上にのせていたが  上で感ずる  上がとんがった  上に黄いろく光って見える  上にたたきつけられた  上に砂煙をうしろへまきあげつつ  上に積みあげられた  上につき  上にまでかえって来た  上へ経かたびらを着せれば  上へのせておいた  上に間断なくニタニタ笑いながら  上に帰国の旅費まで恵み  上に聳え  上に五彩を施せしといふ  上の家に宿りたりし  上に横れる  上に生ひ茂る  上に繋ぎて  上に皇后の祠を拝する  上に見いだしえた  上にその頭を現していた  上ではちがった  上に現われてくる  上に三角のバラツクを載せた  上に三畳ぐらいの時計塔のようなものが頭をだしていた  上の参考として必要な人間でもあり  上におきかえてしまったという  上に載せてみると  上の權威だけは最後迄離さなかつた  上に於て必要な程度の解釋はせられるだけの  上に立脚致します  上に湯上りと丹前を重ねただけの  上の思いつめた  上に鈍い裸電燈が点っている  上に羽織をひっかけて  上へ転がしながら  上へポロポロ涙を落した  上へ普通の五倍も大きなスプーンを下向きに載せて  上へ白い飯を盛り  上へひろげた  上に円を描いた  上へ十円載せると  上の十円札は棒でかき寄せられ  上へ一枚載せた  上に載せようとすると  上へ戻ったが  上に十二の歳に両親を亡くしたので  上でまわっている  上にどっしりとおいて読まなければならない  上に輻輳している  上に役立つ  上での不便はあっても  上から流して来た  上から数えられる  上には薄い靄がかかっている  上に一面に蓆が敷いてある  上で大きな損をした  上にメリンスの帯を結んで  上を見渡して  上でよく見受ける  上に設くべき  上の問題を軽蔑する  上の諸問題を軽蔑し  上に前述の事項を併せ  上に述べた如くで  上に進行しつつある  上の方になつて居る  上などを考へて居る  上に居られた  上にうつっている  上に活かし得た  上は神祇の霊を蒙り  上に位せしめ  上に善い物は無いからと云いましても  上に置去りにし  上にまで被さって  上の悪いてえことを聞いて居りますが  上にも笠森稲荷というが有りますが  上に書残した  上で訴えに相成ります  上には考へ  上では鮮やかではあるが  上からある  上に柳の枯葉も風情がある  上に載せて居る  上を見計らひ  上で手と手が寄り添い  上に直立した  上に寛永寺の銅葺屋根が積木のようになって重なり合い  上にちんまり坐っている  上更に一つの条件を加えた  上に硝子の焼泡が発する  上お祖母さまをお苦しめ申す  上で牛が仔を産んだ  上に仔牛を載せた  上にお願いがある  上の露がきらきら輝き出しました  上にドシリと下して  上へ行くほど  上に材木を筋交えに  上で解体するほどの  上の道をとる  上もない仕合せですと歓迎の意を表したが  上の道を行く  上に乗りゐる  上には夜霧が最早しっとりおりていた  上に落ちて行った  上へ積上げて  上に於て願望すればとて  上に置くという  上を匐って道の方へ出てくると見えたが  上に目を走らせた  上には僕たちの足跡の外に誰の足跡もついていないよ  上にむっくり起上った  上へどしんと尻餅をついた  上を蝙蝠のようにとぶ  上へ乗って飛べる  上へ乘つて飛べる  上で起る  上を進んで行きます  上は金輪際變替は遊ばされぬ  上がつて下さいまし  上に突つ立つてゐます  上に押し上げられた  上に加へられる  上へ顏を伏せました  上に叩きのめすと  上に不安な顏を押し並べた  上へ煙管をポンと投り出して  上に茣蓙を敷いて  上に照れ隱しに  上にやくざな亭主を持つて  上にチヤリンと鳴ると  上怨みある  上若樣の御容體が惡かつたら勘辨しないぞ  上へお茶屋が二三軒建ち並んで居ります  上から射した  上の勇吉は早くもそれに氣が付いたか  上を漕ぎ  上流しはありましねえかね  上にこてこてと食べ物が並べられ  上に置いてくれなどした  上に軟かい羽織を引っかけて  上へも臥かされた  上にしまい込んで  上のものの始末をしていた  上へ載せて  上に出張った  上に子供をおろして  上に熊手のかかった  上の方にかかっている  上で拡げて見ていたが  上にじッと坐っていられなくなった  上へ投げ出さずにはいなかった  上に桐油を敷き詰めて  上へ白い片が被けられた  上にやっと運び込まれた  上の物干しへでもお上んなさい  上に臥かされてあった  上へ食べ物を持ち運んだ  上に娘の紋附の羽織などを着込んでいた  上を拭きながら呟いた  上にうまいものの絶えた  上へ伸ばして  上だと言ひましたがね  上この娘さんがけつして  上からその前垂の紐を強くしつかりと  上に馬乗りになつて了ひたい逆上した  上の乾いた  上に女を歩かせようと  上に頭を落してしまふ  上に落ちてきたので  上のその丸い品を見極めようとした  上に娘さんの重たい掌をのせてみると  上に男は立ち止ま  上にたつて  上で遠くの娘さんに哀願をしたが  上から小便をした  上に何とか言ふ  上へ載つか  上は缺け落ちてゐる  上につまんで置いた  上に長く垂らした  上にぺちやんこに捩伏せた  上を舞り廻る  上が消えて  上に貢献する  上にかるい娘らしい接吻をなげて  上もない安心を得た  上に置いてたもった  上を白い足で目まぐるしいほどに川の方に走って行く  上に座ってつぼを  上に手をのせてあげた  上に大きい黒子を持っておられますが  上にさしていて  上へおあげになりましたが  上に吹き込んでいますが  上に強い張りのある  上に一つのし  上に菌が生え  上から深く考えて  上きくのも羞しくなった  上の字を一々指して  上に出ていた  上に腰を卸すと  上が温く感じて  上では有名になっていながら  上を走っている  上を気圏のように繞ぐっていた蚋の幾十陣団やに窒息するかと苦しんだ  上に蒙って来た  上に萠黄金襴の結構な金入が乗って有るから  上御挨拶致しますから  上へプツリと立ちましたから  上に今坂だか何だか乗って居ります  上は合口をお返しなすって  上は元通りお前さんと添わしたく思います  上は粥河様方へ縁附けるから  上でございませんければ  上は速かに認めます  上の事はありませんし  上は助けて置かれ  上もない悪事を致したが  上は媒人になって  上は頭髪を剃毀ち  上で田舎の此の浦賀くだりへ呼寄せながら  上へごろりっと海禪坊主横になりました  上からは助けては置かれませんな  上からは貴公の手に掛って死ぬか  上から縄に掛るは  上で五分だめしにしなければ  上を跨いで  上に白布をかぶせて  上での知人が幾人かある  上に溢れている  上に攪乱された  上にとまった  上ではや寝てしまった  上へまつ  上に空気獣がねばりついていた  上に書物が二三冊きちんと積まれてあり  上にぶちまけてしまえ  上から掻き切つた  上を撫でたり  上に輪鍵をかけてしまへば  上に立ち止りました  上から考へても  上に輕蔑しきつた小皺を寄せる  上を越す  上へ出して置いたの  上がつてどうする  上へヘタヘタと坐り込んで  上にさまざまな衣裳がほどこされた  上の参考にもなり  上に意外な作用を及ぼす  上に立つてゐるか  上に膨らんだ  上にごろりと寝そべる  上に産卵する  上の徳利を取りあげて  上にねぢ倒し  上から被着をかぶせて  上に原稿用紙が拡げられて  上へ屈み  上に探し出さねばならなかつた  上の見晴らしのいい一角へ建てられた  上へ立ち上り  上へ箱を打っ付けた  上へ落ちました  上ではじめて意味がわかる  上にそっと置くと  上にそれぞれの地方的特性の支配が歴然と認められる  上にこうした土地に固有な火山現象の頻出がさらにいっそうその変化に特有な異彩を添えた  上に及ぼして来る  上にそれを飾る  上にまでも何かしら類似の多様性を分化させる  上にすむ  上でこの利器を適当に利用する  上でなければにわかに決定する  上に立脚しているという  上で仕事に取り掛からないと  上ではさうです  上に居ります  上にふん跨がり  上へ突っ立った  上へ坐っている  上に坐っていたが  上に描き  上にのぼつてくる  上へ追い登らせる  上に流暢に書き始めた  上の子供たちが寝起きしていた  上を指さして  上にひろげた  上にちかちか並べた  上にペンを走らせていた  上の方の崖ぎわの雑木に茱萸が成っていて  上の学校へ入るのに  上を見ていると  上へ跳ねた  上まで引いた  上から手拍子を取って  上の一輪挿しに挿される  上から彼を覗いている  上に半身を横たえて  上の学校の入学試験を受ける  上にはバルザックとアランポオとが不思議な対照を成していた  上の苦労はさせたくない  上には見晴らしのいい露台もあって  上に的確なる証拠を発見しえぬ  上に瓦を葺いて  上にはかく墓内に葬る  上に残していっていた  上から腹部のあたりを押してみたり  上に昏睡状態にある  上に並べてあった  上に絶対的勢力を投げているので  上に微笑ませて  上に屈み込んで  上に陣羽織姿の大石内蔵之介が立ちあがつて  上から上半身を乗り出して  上から覗きこんで  上にはきらびやかなアンドロメダ星雲が瞬いて  上に消えかかる  上へと行く  上から灯のついた  上から紺の兵児帯を締めた  上に細長く寝た  上へはじき出された  上のところにぎっしり詰まっている  上へ背広を着ているが  上を板で張った  上へ腰をかけて  上にはなんだかこみいった  上の両側にある  上までほてっている  上に女が二人立っている  上に書いてある  上をながめたが  上には人影もしなかった  上にもの足りる  上を伝って  上までみごとに引きちぎって  上へ掛ける  上から下へ貫いている  上に余った  上へ何かかき出した  上に据えてやった  上に積もった  上の冠として美しい女性がある  上を例のとおり前へ浮かしたが  上から桜の葉が時々落ちてくる  上から締めた  上へかついだ  上から三四郎を呼ぶ  上へなげ出して  上から返事があった  上に開いた  上へ顔を出した  上をはって  上へすわった  上へ落ちて死ぬばかりだ  上にすえた  上にすわった  上に鶺鴒が一羽とまったくらいである  上が空になる  上に白い雲が鈍く重なりかかる  上におろした  上には日が限って  上へ乗せた  上からのぞきこんだ  上にあぐらをかくやいなや  上に絵はがきがある  上に使えるか  上を横切って来た  上を裾の方へ降りた  上には何かおもしろいものがあって  上には石があって  上からその暗い木陰を指さした  上で答えた  上には何かおもしろいものがありますかと聞いた  上には何があるかわからない  上には筆と紙がある  上を見て  上に輸入すると  上が横に長い鏡になっていて  上が明らかに写っている  上へ下りた  上から美禰子を見おろした  上の銅像の悪口を言っていた  上の日のあたる  上へ羽織を引っかけて  上の男はちょっと振り返った  上に這いかかる  上にながめて  上にきれいな裏が見える  上に落とした  上の若い紳士は美禰子の方を見つめているらしく思われた  上のランプを端から端へ移した  上へ袴をはいて  上に小夜着が掛けてある  上から場内をのぞいて見ると  上を大いに動いて  上に起き直って食った  上に出てきて  上へ現われた  上にもたらしてきた  上に加えて言った  上に捨てた  上は将軍家をはじめとし  上にぶったくりか  上も平されている  上にひどく砂があるなあ  上へ砂ぐらい刎ね上るだろうよ  上に一連の文字が刻ってあったので  上ではっきりきめようと思う  上に右の手の中指を三本置いて  上に折りまげた  上での逃げ道までもそっと考えていた  上にも厳重な監視が加えられて  上でもしい  上で要る  上を見廻した  上からの労働運動を主張していた  上の支那の新聞を取りあげた  上にところどころ赤い色をぬって  上に瓶をならべて  上に葉巻のけむり  上に長くなっていた  上になお追放と来る  上にも及ぶ  上からはしきりにその叫び声を制している  上から叫びたくなった  上の弁士席についた  上に浴せかけられた  上の方へ連れて行かれた  上までそのままで進んで  上がさらに二尺ぐらい半円形に高くなっている  上の方から始まってはいたが  上からそとのマロニエの梢が三本ばかりのぞいていた  上に水道栓が出ていて  上で食器も洗えば  上で飯を食ったって  上にごろりと横になって  上の壁にはりつけて行った  上に膏がほんの少々ながらきらきら浮いてい  上でなければいっさい訊問に応ずる  上で寝てくらした  上うるさくなってはと思って  上へ呼ばれて行って  上へ行った  上へは連れて行かれずに  上の方は済みましたか  上を散歩していた  上に横になっていたが  上に使う  上をコツンと叩いた  上へ坐り  上へとんと体を投げかけたが  上に古い一筋の太刀傷がある  上には甚内にとって見覚えのある  上で往生をとげ  上からしか作用しないという  上で跡を絶たない  上に位して  上に新聞をひろげて  上にどてらを羽織って  上の紐を結びなおした  上に座ったなり  上のさまざまな印形の詰った  上で体を折りまげた  上におきなおり  上を後から傷だらけにしてある  上に特別なケイ紙が備えつけてあり  上に眠っている  上には遁れる  上にも怯え  上の方に横書きされ  上ではそれだけの予算があったって  上に何かの甘味を落す  上は歴史的な経験を生きた  上にも深い共鳴と動揺とを起す  上をほとんど独占しているかの  上ではちっとも文芸復興らしい活躍が示されないではないか  上ではある  上に返り咲いた  上に微妙な影響を与えたばかりでなく  上に散見するにかかわらず  上に鮮やかな階級性の問題を押し出して来ていた  上では非常な注目をひいている  上にうちたてて  上に毅然と立つ  上から下げられてある  上へ上げ  上で廻っている  上へ抱き上げて  上より数えたり  上に膝を揃えて  上へ刎ね上り  上に横倒しになってい  上から見下ろしたが  上を蔽う  上に月がかかっていて  上へ顔を埋め  上へ両袖を重ね  上へ額を押しつけ  上へ消えた  上で捻って廻した  上へ淀という字を入れれば  上で廻しても  上に現われました  上へのせ  上へ顔をうずめる  上で死にましょう  上に寝たり  上においてある  上の硝子をとおして  上に新聞をひろげ  上へ飛び出して来た  上にはもう少し説明のいる  上で一直線に展く  上に並べる  上より言ふも  上を輕易に滑る  上に壓迫して  上に突き出す  上にきらめいて  上に一瞥を投げた  上にも顏面の充血が感ぜられる  上に團欒する  上に其生を托する  上に新聞を乘せて讀む  上にいぎたなくねそべりて  上を歩いて居た  上を向く  上に桜草をさして置いた  上にはとけた  上のオランダをほめる  上につられて居る  上を沢山のペングィン鳥が群れ遊んで居る  上に人の何倍もある  上にあらゆる民族をいれ  上でもそれを明らかにしておけば  上にフロ桶もあるし  上には常にヒタ隠しに隠されていた  上へあがってしまった  上で偽わることのできない  上は天下の芸術に至るまで  上にかけて葬る  上の物を鋭い目でジッと見下していたが  上の不利ということも分るけれども  上にかがみこむ  上にかがみこんだ  上でダメになったらしく  上でダメになった  上に乗っかっている  上に山の如くに盛りあげてくる  上から不必要だと思うのに  上へあがったら  上を銃剣もった  上に満州国の張総理が大将のために書いた  上へヘタヘタとくずれて  上は何段か知れないけれども  上をついて歩く  上のデウはジュウとよみ  上へトランクをのせ  上で原稿を書いていたが  上へヘッピリ腰で坐って書きはじめた  上で魚の演説をしていた  上で眺めると  上にねて  上の自慢話をして  上で泳いでる  上に坐つ  上に手をくみながら  上へ無遠慮に開けた  上で丹念に直して  上に一枚皮が張つたやうにボンヤリしてゐる  上に置かせ  上ぼれる  上にさしのぼって来る  上に明言しています  上に平和と独立と自由とを確保して  上で発生している  上に行列させて  上に行列させる  上に列んでゐる  上に流れてゐた  上に飾る  上の物干  上に截然たる對立を認めずにはゐられない  上の平等がどこまで実現されているかという  上で男女平等といっている  上での又生活の上でのさっぱりとして  上されるべき  上に白い雲が浮んでゐるばかり  上にわたしの寐転んでゐる  上につきましたから  上に足を投出す  上の者も下の者も皆阿  上を綺麗に空虚にして置いて  上へその折々の急ぐ  上にして置く  上に広げて  上に出来る  上に限って成り立つという  上へ二山に積んだ  上の糊を附けて張って  上に国旗を立てる  上できだと思った  上に出てきました  上に作品を発表しなかった  上へカムバックしただけだという  上にこのようにして  上に悲しくも粉飾された  上に発見する  上から見のがし  上で対立して  上でのあっさりした  上にくっきり出てきてもいます  上に立体性をもった  上から手を放した  上に帯を締め  上でこそ男子と同等の権利を持った  上では憲法と矛盾して  上に更に一層頑冥の政争を重ねようとする  上に超越した  上に負う  上には苛き政府あり  上に自敬と倫理的調節とを欠如して  上にそびえていて  上に祭り上げると共に  上に散っていた  上へ上げてくれました  上へ上がりました  上に白衣を着て  上に受けて  上に火花の像を結ばせると  上の新緑はほんのりかすみ  上にねころんで見せたりしました  上へねころんでふざけると  上へのぼり  上でなきしきっていた  上にふらりとすわってしまいました  上へ立たせ  上へ差し出しながら  上には有り得ても  上もなく大切にも思い  上に高く輝いて居る  上にただよった  上へ走らせた  上に考慮せらるべきである  上に築かるべきかを夢み得る  上に大きな国家的目的をもつて  上にいかなる風俗が作られてゐるかを  上より論ずれば  上に置かざるべからず  上を疾走して  上に垂れて  上に持って往かれた  上から見るならば  上を走るとは  上からは稍ともすれば  上に対照せずには居られなかつた  上に西洋風のホテルが出来て  上にのみ釈然として認め  上の七草をしやも  上に新しいという形容詞をつけて持ち出す  上でだけ新らしさを追求する  上で横行する  上に組み直されて始めて  上に生きていると思う  上にその儘手を載せて  上の置時計の時を刻む  上に大事のめどとせられねばならぬ  上に漂べている  上から抑えつけられてばかりいた  上に立てられるべきであろうと思います  上に縦横ムジンに投出されている  上に連れて行って  上にチョン髷はないのだという事実をしっかりつかんだ  上で彼等は止った  上に毛布を拡げ  上に凍ろうとしていた  上す譯には行かぬ  上はなんとかして  上にて該機関を用いて  上には情緒纏綿たる美辞が連なって居り  上に寝るから  上まで高くあがる  上へざーっと上ってくるくらいだ  上まで波浪が上るなどと  上にきれいな旗がひらひらしている  上を滑り台のように滑って  上に貼紙がしてあった  上に臨む  上に懸る  上に根を卸して  上に淨化の力として作用して  上に築いて  上の方に推し上げて見せる  上に夢を描く  上に自分の理想を投射する  上には一二片の白雲が漂つてゐた  上に浮出してゐる  上を躍り歩いた  上に遙かに愛の思を送つた  上に掻卷を羽織つて外に出た  上に上つて來る事がやまないので  上に輕く浮ぶ  上に築かうとすれば  上での協力をひろげてゆく  上にだけそんなかたちがのっていると  上に置いてあります  上に誘蛾灯があり  上で覗き出す  上に立ってなされた  上へいつもれんおちの  上の一枚に下部から一気呵成に岩や木や水や雲といったものをどんどんと描いていかれる  上へ反古を置いて  上からだけ見れば  上に母性が必要とする  上で先生を待っていた  上で待合して  上から川の水を眺めていたが  上から川へ流した  上に自由に女の生活が営まれる  上へ枯れ枝と蝙蝠傘を一度に束ねた  上へ靴下をはいて  上に土を入れた  上へ横になる  上には薬びんと急須と茶わんとが当時のままに置いてあります  上から子供とお客とを等分に見ながら  上を爪立って走る  上に大砲の看板が載せてあります  上はいっぱいの人でそこからも盛んにコンフェッチを投げる  上にまだらな淡雪があった  上へ投げた  上に赤いプラカートが張ってある  上によわい日がさしてる  上にまつのきがある  上で列車が止った  上へぬぎすて  上に架けられている  上の寝台から下りて来ながら  上につまれている  上を暖かく照らし  上を日が照らしている  上であつけなくの  上に立脚すると云う  上の階級のものを主人公とした  上に栄える  上へ叩付けましたから  上で先方へも申込むから  上からは申訳は迚も立たぬ  上こんな事を云っては済みませんが  上から挟んで  上へ尻餅をつく  上に眞達の持って居りました  上へ俯伏になって  上からは助けて置いては  上で宿屋へ泊って  上へ仰  上に一枚蒲団を掛けて  上へ上り  上に縋り付く  上に手を置くと  上へ載ったから  上へ落ちて毀れてしまいました  上から冠ったなり  上から力に任して抉ったから  上から突きましたので  上で遇うだけな  上に生きてゆければ  上に何の革命も必要としない  上へ白堊の粉のついた  上に生じてゆく  上から握りしめていた  上にうずくまると  上の血を拭き始めた  上へこぼされた  上に伊達巻をまいたばかりで  上よちよちある  上に復讐せんとして  上にめがねをのつけて  上にかたつむりがのそ  上にゆびをつけました  上をうごいて  上をはひまはつてゐる  上にごほんをのせて  上でぶつけ合せました  上に頑固な固意地な確かさがある  上に手をかけて  上で物心がついてきた  上で結論を手品のように取出してみせる  上でのたうちまわり  上を転々として転がった  上を飛んでくるなり  上にゴロンと転がっていた  上に真一さんが横わっている  上に戻されていなければならないと思うのに  上には顔色のよくない若衆がいて  上では妾の同胞に相当していながら  上の印からはどうしても他人染みていた  上にどうも妾は生れつき大きな欠陥がある  上にまるで手術を受ける  上に植えつけてみた  上は君の希望を聞いてみたいと思う  上に穴のある  上にすえて  上を叩き  上にさすと  上に遊んでいた  上を渡ろうとした  上で国境をおき  上の方を堺にしようという  上に二つの神輿が集って  上で出あい  上にはいろいろの木や草の茂っている  上から上へとしばりました  上に転がして  上に涙した  上に土を置いて  上には物々し気な古書類や巻物が拡げられて  上の酒を稍暫く吟味してゐたが  上に金色の陽を浴びて  上から見る  上まで吊りあげながら  上に注ぎかかる  上に硫黄のような光を投げていた  上にあらわそうとした  上でぐらついている  上に躍りひるがえれり  上に悲しい荷を置いてから  上にとどまってはいなかった  上をゆらゆらと揺れ  上にまったくわけのわからない  上に身を起し  上にしるされたる  上に轟然と落ちたかの  上へ押し倒し  上で最もギコチなくさへ見える  上最も暗示的に表現されてゐる  上にも争へない特色を残す  上で夕方までいろいろ踊るといふ  上に線がして貼つ  上の兎を扶ける  上から声をかけました  上に唐がらしみそをところかまわず  上に撒いて  上で動いたり  上になって落ちて行く  上の飯を手に取ったが  上より咎めあるべき  上は尋常にお縄を頂戴致そう  上のことを考えている  上の本を披いた  上で死ぬよりも  上に乘せて  上にとりあげられなかった  上には霜が真白に下りていました  上もなく愛している  上に経験されたか  上に奏せられていた  上の工夫に惚げていたと解りますれば  上に思を馳せて  上から内務省として執筆させる  上にもあらわれていた  上で愚民政策をとり  上に主張した  上に放つ  上に接して  上に息を殺してゐなければならなかつた  上に退却して  上にありますわ  上を歩いていると  上には後向になった  上に並べてあって  上からかぶりつく  上を拾い拾い  上の急死であわただしく別れて来ている  上に移り変りがあったと  上にも艱難があり  上にひとりでにかもされて来る  上に横しぶきにしぶくので  上では記録文学流行がはじまっている  上に現れるばかりでなく  上からお話を申し上げたいと  上にまう  上に芒と銀月を出した  上に銀月や人形を飾る  上で大きな為事をしてゐますが  上にこそ現実の反ファシズム運動と平和と文化の守りはたつ  上に開花する  上にとまってはならぬぞ  上へ帰る  上を流れていた  上に乗ってはいけないといわれた  上を一生懸命で駆け出して  上を走りましたので  上にあひるさんの足跡がある  上に明かには書き  上でわりあいに重要な時期であったと思う  上にいった  上で若い作者が不安定な利用にさらされていた  上に置きなおされた  上をふんで歩いていながら  上に黒ペンキでおどかす  上に一種のひっぱる  上のみのスピノーザを見ずして  上でなければ立つ  上に知らず知らず  上を鳥が一羽飛んで  上に轉がして見たり  上を何處かに向つてゐた  上を伸上つた眞似をしてる  上に列んだ  上に愉しい歌を歌ふ  上に流れると  上に水を流す  上そのように身もだえし  上にてこれを読めば  上にグッタリとノビていたが  上に実現した  上に表現せられる  上かはの岩に踏み  上に著れて居た  上でちょっと涼んで  上にちょぼんと置かれている  上へ倒れかけました  上を往ったり来たりしています  上を電車が通ると  上にさ  上に落ちてゐる  上に跨がつた  上から二ツ三ツ圧えてみた  上へ坐ってしまうと  上を渡り越すというくらいな  上へこの浴衣を着て  上へ乗せ合って  上から流眄に密と見ぬ  上に鳴る  上に昏絶せ  上に我れをあがめ  上に爾曹のさんち  上に殘つて居る  上を蹈みつけて  上から眞理を感得する  上に建てられたる  上に泣き倒れたか  上には重たい土がある  上には青い空がひるがへ  上に組みあはせて眠る  上に老人は坐  上に見えて居た  上に光る  上に長く眠つてゐる  上に横はつて居ます  上に流れて居ます  上をながれてきました  上で叫びました  上に建つた  上で宣導される  上にやさしくあたたかく置かれる  上にひらけてゐる  上にむつまじく坐  上に重なり  上は樹木の生い茂った  上に父のからだが落ちたので  上の草むらは又もやざわざわと乱れてそよいだ  上は米屋の通知を待つ  上にも仕損じが  上に押し落した  上にちょこんと立っている  上にどこから青大将が来て  上から鏡台を下して  上つたつていふ  上にあるとせねばならぬ  上の習儀にうつして見ても  上に考へる  上に宛てた  上に及んだ  上にも見られる  上の事実だと見られる  上から想像出来る  上に桜の樹が列植されている  上を歩む  上を歩みながら見る  上がつて遊んだ  上に放り出して  上に出させ  上に忍従して  上に屹立して  上の学校へ入学する  上を滑走させてくれた  上に曲に個性がある  上にも場面の上にも同じようなものが出来て  上と釈明せんとする  上からだまされたというだろう  上のほうからだまされたというにきまつている  上の生活を模倣して来る  上に臨んで  上に侍した  上に輸贏を争うた  上にも勢力を得たので  上にも起つて来るし  上へ泣きく  上に仰向けに倒れてゐた  上の存在を保つ  上にかかるという  上にしなければなりません  上へちらりと影を落とした  上には画にある  上にかざしたなり  上の手さえ動かしません  上に僕を見ていた  上に鼻目金をかけた  上へ寝かせました  上に横たわったなり  上に何かカメレオンに近いところを持っている  上で返事をしろ  上にも独特な考えを持っています  上に立ち上がったなり  上へ倒れたなり  上に寝ていました  上へ上がってきました  上に突っ立ちながら  上に細い金の縁をとった  上にも及ぼしている  上へ左の脚をのせた  上ばかり見ていた  上にたたきつけました  上に安んじてすわっていられる  上へ爪の痕をつけていました  上にも爪の痕を残していました  上の紙をとり上げました  上へ長老を投げ倒しました  上に黒百合の花束がのっているでしょう  上には花束も何ものっていなかった  上の力士達は国技館を圧倒している  上の力士達に比べれば  上にころがっていたり  上にもこく  上に於てどれほど具象化につとめてみても  上に現実的に表現しようとした  上に建設された  上に樹てられた  上では成功と考へられながら  上に光被せしめる  上から見下した  上で吹きさらされている  上に財をつんだ  上におしかぶさって来ていた  上に立っているばかりではない  上に建設されなければならないという  上に推進されて来た  上に平和をもたらす  上に軍国調や好戦癖を漂わしている  上へ坐っていたって  上に樹てられる  上へちらりと影を落した  上の手さへ動かしません  上に僕を見てゐた  上に鼻眼鏡をかけた  上に横たはたつたなり  上に何かカメレオンに近い所を持つてゐる  上にあつた消毒用の水薬で嗽ひをしました  上には河童の使ふ  上にも独特な考へを持つてゐます  上に寝てゐました  上へ上つて来ました  上に突つ立ちながら  上に細い金の縁をとつたセセツシヨン風の部屋だつたやうに覚えてゐます  上にも及ぼしてゐる  上ばかり見てゐた  上に叩きつけました  上に安んじて坐つてゐられる  上へ爪の痕をつけてゐました  上にも爪の痕を残してゐました  上に黒百合の花束がのつてゐるでせう  上には花束も何ものつてゐなかつた  上に其次第を届け出でて  上で発せられている  上でも努力した  上では自分たちのインテリゲンツィア性を自意識しながら  上から常に考へて居ります  上にも變化を致したと見えまして  上に著しい關係を持つて  上にも大變な關係を持つたであらうと考へます  上に現はれてゐる  上においても殆ど暗黒時代を現はしたが  上に出て嘆く  上に活して来た  上に及び  上に引用したものの  上に及ぼされた  上に挙げると  上にはたらいて居る  上に最大切な態度であると思ふ  上に貼る  上などに出し  上の条件として必行ふべき  上から固定した  上に移し  上にすみて  上に堕す  上に眠ら  上の岨道を踏みは  上に描き出されてあるではないか  上に程よい大きさの赤松が一面にむらだち  上に立って生きて居るとしますれば  上でも光つた一面をもつてゐる  上に活躍しはじめた  上で決して手綺麗にすまされ  上におこるか分らない  上に周旋する  上の扁額を見ると  上に腰を下したから  上の権助を見上げました  上へ浮かせて  上は全くの神斧鬼鑿の蘇川峡となる  上の手の岩から身を躍らしたと  上へはどうしても今日はのぼれませんで  上に立つてゐると  上の水源地から流れて来て  上の高台が向うになる  上も下も深く姿を隠すといふ  上の飾り物になっていて  上を綺麗に片づけ  上が美味いのみでも足りません  上の需要から必要に迫られて  上にも美をそういうふうに表わす  上にのれば  上へ出られる  上に位する  上には一家の何人が読んでも  上でもっともな面だけを描いているし  上でのヒロイズムで決して解決しなかった  上へ裸でひ  上にいかなればしかするかの  上に泰悠におわす  上へ辷らす  上に雪に香のする  上へ投げる  上の弟子なる勝山さえを知らずして  上に蔓り重る  上なる蘇鉄の鉢物の蔭に載せた  上に袴でも穿いた  上の悪戯を懲らした  上を掻きながら  上に胸を開けて  上に仰向けになっていた  上から見なすった  上に四角な線を指の先で引いた  上のボオイは真先に飛び下りた  上を駆け  上んなすった  上へちょいと袷羽織を引掛けた  上へ差上げたが  上へ一片の雪かとばかり爪先をかけて  上で帳面を読む  上が下りて  上へ支き直して  上へ坐り直って  上に結いつけられた  上にひ  上に立てかけてある  上に注がれてゐる  上に試みられなければならないと  上に苦心している  上に何の条件にもならない  上に加え  上に安座している  上に権力者の恣な主張といい  上に立たせようとする  上に挙げておいた  上にもそれは殆ど現われなくなった  上にさえもあらわれている  上に立っているので  上で先史時代と呼ばれている  上で構成せられた  上には前いう如く  上に乗けて  上でそれから判断する  上に山の影が次第に拡ってゆく  上を通ってくる  上の煙筒から吐き出さるる渦巻く  上に横って静に移ってゆく  上で静に眼を瞑った  上に汚点がついていたり  上を一面に照していた  上に楽隊は盛んに鳴らしてゐる  上へどっと突伏して  上に仰臥させた  上に仰臥して  上に縛りつけた  上には令嬢の死体がばらばらになっていた  上に頭脳の方を必要とする  上の杜の樹木の緑が日に日に深くなって  上や人形の肌などにまで淡い緑の影がうらうらと動く  上へ三尺ばかりの高さの四体の人形を積んで  上に八つに切り刻むなど  上へ静かに置き  上に残された  上に支へられた  上に嵌め込んだ  上にとんと叩いた  上に顔を伏せた  上を流れ走った  上を忍びながら  上にそっと来て乗る  上からは赤い房がさがつて居る  上には出る  上に落ちて居る  上にカナ仏さまがあります  上にまっ黒くよじれて垂れていた  上の森で二人を見つけた  上にかがやき燃える  上に落ちていた  上に彼の知るべき  上に寝かして  上に光っていた  上には清潔な巾が掛けて  上にサモワルといふ茶道具が火に掛けずに置いてある  上には明るい色の巾が掛けてある  上に畳ねて  上に肘を撞きながら  上に見習士官は死んで  上へかぶさつて来る  上がつて来る  上が墓地の藪になつてゐるが  上が寺の湯殿になつてゐた  上から抱き上げられ  上むけてゐた  上が心地動いたとも思はれないほど  上にやうやく  上を静かに打ちはじめた  上にしほれた  上にかかれり  上に白き光のまろぶかと  上に低れたる  上に蚤が這ひあがる  上にも語勢を強くする  上は母音子音の區別はあながちに之れを言ふを要せざるなり  上に起き直り  上にじっとそそがれていたろう  上の蝋燭を見れば分かります  上に垂れさがり  上からつまみ上げて  上から飛んでぶらさがった  上で見つけました  上のブレシントンの肖像をとりおろしても  上にすわらされていた  上の水皿から湯気のぼうぼう立つ  上に時々は見っとも  上にのみ宿って  上に表れた  上に潔く安置された  上に入れた  上に重って落ちる  上を被うて行く  上へ上へとかさなって  上に立てられ  上にさしかかって居た  上にやさしくはびこって  上にむらがりかかる  上にかてて加えて  上に不自然の上塗りをする  上にあります  上へはじかれて  上には手擦れのした  上はそれだけ不潔になる  上も下もなく知らずしらずの  上に全速力で舟をやると  上の方が四つ目格子になっていましたが  上に坐り通していた  上で起き直った  上に禿げ残った  上の便箋にこう書いた  上に寝ころんで  上で剪り揃えた  上にグルグル捲きを作って  上に落ち付いた  上から一面にモウモウと湧き立つ  上をダブダブと光り漂う  上を片づけ  上に認められた  上には社会的に貴族の地位を占め  上に見習う  上の非人として世間から仲間はずしにされる  上に自身普通の葬式に干与した  上にも勢力を及ぼして  上は一天万乗の天皇を始め奉り  上にも区別を生じたにほかならぬ  上だけでも飛行機に乘つて見たいと  上に細かく飛んでゐる  上からその産卵管を刺し込む  上でちょっと腕で隠して書いた  上に物を載せて  上に土をかぶせて  上でやっている  上に移されて来た  上に軽い渋滞を感じさせて置いた  上には出されて来た  上に出された  上の固有名詞と言ふ  上に有力に用ゐられた  上つて下さいと  上は天狗の面を二ツ鋳付けて  上に迫った  上に吐きかけた  上はもう何も見えなかった  上に寝るの  上に寝るんだって  上に坐らした  上に布団を敷いて寝てる  上で破裂しても  上を鳥渡敵弾にかすられた  上をひ  上に仰向けになった  上に剣さきを以て敵陣を指した  上に重ねて  上に覆ひかむさつて来た  上で観測係をつとめる  上を見守つてゐる  上にも景気をよくしようと思い  上で店を張って遊び  上にのせて読み  上でなければ何とも申し上げ兼ねます  上には化学器械が積まれ  上にともして置いてあった  上に翼をひろげて眠っていて  上の書斎に閉じこもり  上に跳んでいた  上に投げ出しておくという  上にふり上げた  上には書類がきちんと並べてあった  上から明りを取ってあったし  上に横たわっている  上にぶざまに拡がっている  上すぐれた才能を恵まれ  上に登りかけると  上は径なくして  上に臥す  上を踏みて行くを得べし  上へ外套をひっかけた  上の踊り姿の写真を插画にしようと  上で楽しい婦人デーの足拍子をとった  上の子に守をさせる  上では軽微なものにすぎなかつた  上に組み立てられてをり  上に組立てられた  上で見ていると  上のほうへ折れまがり  上にこの別荘を建てた  上の松林を吹きぬけて行く  上にまたがせて  上に投げだした  上のひけ目とか区別を感じない  上で寝かせつけてやらう  上にも窮乏に陥った  上に昇り  上へ鯛を一尾置いて  上を見てゐました  上から覗きこむと  上にたたきつけられて  上にじっと置いて  上でも一またぎする  上からゾクゾクと寒さが刺し込んできて  上まで波が躍り上って  上に近くなったり  上べだけの濃化粧をほどこされて  上で鳴る  上で競争させる  上にボンヤリ投げていた  上に崩れ落ちた  上をひょいと見ると  上から見下している  上のストーヴのロストルのような上を渡って  上に四本の足を空にして  上に吉光の御腰物下され  上に延々とせば  上に俯向いて  上にしなえて  上のほど落ちの傍まで往くと  上が傘を拡げた  上に不思議なものが現れた  上で寝て  上のかたに大いなる土竈ありて  上の御機嫌もいかがというので  上に床几を据えさせて  上から淵の底までも透いて見えると言い伝えられているが  上をあざむく  上は自然の成行きに任せるより  上で粥ぐらいをすすれる  上のお耳にも聞えたので  上にも深き思召のおわしまし  上にキレイに立ち並ばせられた  上に並べたてるが  上のゴタゴタを整理して  上にだけ役立てられ  上に並んで  上へ後へ行くほど  上で自分たちと一緒に行動し  上へもち出して来る  上で想像した  上にのこった  上へ誘ったが  上から云っている  上は制服をきているが  上に渋紙を張った  上に大へん役立ちました  上で云へばやはり戯曲的に力強い表現を得た  上で指揮杖を振つてゐる  上には原稿用紙が乱雑に重なり  上に結んである  上につんつるてんの着物を着ていましたから  上ならず壇の上には時ならぬ  上つ面だけわかれば  上からも尊敬され  上に彩色されて行く  上から吊るされてゐる  上の方へ一束にした  上の国へ持ち帰って  上に白波が立っているので  上へ上って行く  上で椅子にかけて話す  上へかたづけられている  上をノロノロ働いている  上へ倒れかかって来た  上にたって  上にラファエルのマリア像のような線の首筋をたて  上へでも飛行機でばら撒いてもらった  上でみんながスケートをやってたと思う  上へ服をぬぎすてて  上に仰向けに寝ていました  上は埃でよごれて  上へ垂れ下がっていました  上へインキをこぼして  上へだらりと出している  上でひろげて読んでいましたが  上に起き上がって  上を毛布でくるみ  上へジャケットを着て  上へ起きあがって  上へ一銭の銅貨を一枚出した  上に帆前船を浮べた  上にコンデンスド・ミルクの広告の散ら  上へ小型のマツチを一つ出した  上に効能のある  上へ半身をのばした  上へ祝福を授けてゐるのに  上でごろごろしている  上の方に穴があるじゃないか  上から突込んで上の方へ追いやろうとしましたが  上の方へ来ません  上から息を吹きこんだり  上の方へやって来ました  上をはい出しましたが  上に落っこちて  上で大きな意味をもってる  上その見た  上に朱塗の曲禄が三つすえてある  上からかけた  上へのって  上へおあがりにな  上で認める  上を半分明るくしている  上に落ちて砕けた  上に形づくられた  上に手を衝いて  上にゆうべから開けた  上に盆を置いて  上かどこかにあって  上へおあがりになって  上で日を浴びていた  上には褐色がかった  上から青空の透いて見えるほど  上に驚き  上に飛沫浴びつ  上の鵜の聲風に吹消されつ  上から入口を見ると  上いかにも腺病質らしい長い睫毛を持っていた  上では清水の本物の数十倍も大きい顔に接して  上にも憂欝になっていた  上已に述べたが如く  上憤つたならば斯んな家位ひは  上の石山を切って通るので  上へ這った  上を離れないで  上へ一顆のせました  上に印刷された  上から申した  上に燦然と輝きますでしょう  上は農学博士から下は実地に叩きあげた  上に仇光りの  上にも身の置き  上にほとんど狂乱だと申しました  上のことだという説明が加えられている  上に身構えて  上での歴然たるよりどころを見のがしはしなかったであろう  上にひつくり返つて  上にのせてみせるから黙  上での芝居だらうと判断した  上へ駈け上ると  上へ泣き伏して  上にねころんで  上を流れてゐたが  上から腕組をしてつっ立っていた  上の小さな袱紗づつみが握られていた  上にねそべりました  上へのびていました  上を見あげながら  上で取り返しのつかぬ  上などを片づけながら  上に捲き  上に坐り直された  上に放り出させて置いた  上に楡の木の影がうっすらとあたったり  上には私たちの影すらほとんど落ちない  上にはいくつも小さな白い蝶がむらがっていた  上にいまにも崩れて来そうな  上にくっきりと盛り上っていた  上に起り  上を過ってゆく  上を通り過ぎていってしまう  上に置いておいた  上に半ば身を起そうとした  上に十円ふえるなら  上にさらに延び上がって  上にあらわしたくなる  上に証明したい  上でその特色の著るし  上にのみあらわれた  上は壮烈もしくは壮大より下は卑劣もしくは繊弱に至るまで入れます  上に忽然とかの美人があらわれました  上から船の方へ手を伸して  上へ響くので  上を滑って  上ではついに要領を得なくなります  上をあるいて来て  上を歩いては  上に大切であるかが分るでありましょう  上御聞を願います  上でこそ真偽はありますが  上に便器があっても  上においてのみ矛を逆まにして  上で動かすべからざる  上でなければ成立しない  上に鞄をぽんと投げ出し  上に大きな尻を落着かせた  上に高く捧げて持って来た  上に盛上って  上へ置きかけて  上にはげんのしょうこの液の玉が盛上っていた  上の水玉は跡片なく消え失せていた  上を肘でついた  上に紙を延べて  上にそっと置いた  上に入っているから  上をすれすれに往来へ出ていった  上へ舞いあがった  上に置いて開いた  上へ身体をのせた  上から腰をあげ  上に身を横たえなければならない  上へ吊りあげられた  上に大きな靴を持出した  上へ浮き上らせる  上へ現われ  上に伏せて  上を棒切で叩いたり  上に傾いて  上に大きな輪を描くので  上には寺の尖塔が木立の間からのぞいていたり  上に露出して  上に飾られ  上もう記入する  上から使って見たくなった  上に詩人自らの選した  上の壁に高く取り付けられて  上に石を積み重ねなくとも  上に咲き出ている  上に古びながらも  上でも牧場の上でも見られたであろう  上では無視されている  上に置いていた  上から刺しておく  上にぴっしり立て並べてある  上に敷いて  上に胡坐を掻いた  上に載せて売りに来る  上に印している  上から覗くと  上から顔を出している  上の女は雄弁家ではある  上の女もとうとう思想が涸渇した  上の棚が藁を布いた  上に上がっている  上ぎょうと思いまして  上を馬で歩いちゃあいかんぜ  上に据わらせられる  上に引き上げてある  上に大きな圏を作って踊る  上に持って来て  上を照らしていたが  上の姫の居間の閾に立つた  上を振りかへつて見たい  上に盆栽が一つと水盤が一つと並べておいてある  上にくちなしを溶かした  上が裸体で筋肉を自慢に見せて居る  上を掌で撫でる  上に吐いていた  上を一丁も二丁も飛ぶ  上で踊る  上に目を見据えた  上に顕現してまいります  上に顔を伏せていた  上につっ伏してしまった  上に薬罐をかけ  上に残っていた  上に次々に描き出される  上にかぶさりて  上の足首のところから血がふき出して  上にのせる  上からあついあついお茶をかける  上だと思つてゐる  上の日射しをみながら  上に変転したので  上に両手をのせて  上の干し芋を裏返してる  上に枯枝は爽かに燃えた  上に小紋錦紗の羽織をひっかけていて  上に一段奧深い人生問題の氣持を加へたものと見れば  上で一種の答辯を與へたものと評せられる  上に覆ひを  上を歩くと  上でも足が埋まらない  上に残してをりますの  上におとして  上で辞書を引いたり  上に生々しい血煙を浴びた  上に脱ぎ棄てる  上に鏡をたて  上に存在する  上になお遠き島を描く  上の一点に集合している  上の昼寝よりは目のあたりに見る  上を摺る  上をパンでゴシゴシ消すと  上へ素描の下地を作り  上に盛り  上に取り入れられたりした  上に建てなければ  上に現れる  上に盛られなければならないと思う  上に作用して  上だけの自由は普通人の夢にも与えられていない  上に絵具を調合すると  上へ現し得る  上で絵具を交ぜ合せて見ても  上に立っているに過ぎない  上に自分の心を蔽い被せている  上に答が盛られて行く  上に立てなくてはならない  上にその絵には署名ある  上をアルコールで拭う  上を塗って行く  上に欲が重なり  上に絵を作る  上に構成しているといって  上へおきかえる  上にすこぶるよろしく保たれた  上へギターをのせてみたりする  上で狂人の如く駆けまわっている  上に妻子を携え  上の壁の為めに買ってやるには  上にようやくと重なり重なって  上に立って動く  上には商標の如くに見はるれば  上へ悠然と腰をおろして  上に美術に深い理解を持っていた  上には十万石以上の諸侯が座し  上預申被公務相弁候上は仮令領分水害旱害等不及申其外公私に付如何の異変有之候共右日限の通聊か相違無返納可被申候且又連印役向之者臨時役替  上にどんな間違いがあっても  上に古版を以て通行の本を校勘する  上にでて  上に出ますと  上に寝かされました  上つたりしてゐます  上をすれすれに飛んでゆきました  上にございます  上で無かつたでせうか  上は全く恐縮の外はありません  上に突き刺っていた  上に置かれ放しになっている  上になった  上を見詰めていた  上には庭樹の落葉が紛々として乱れてゐる  上に古色を帯びた  上にはぎつしり洋書が詰まつてゐる  上へ積んである  上やはり南側の窓際に置いた  上にはこの外に老眼鏡が載せてある  上に千人にも及ぶ  上のほうでとっくに使い古された  上に横になんなさい  上へいかなくちゃならない  上のことはよく知っている  上を拳で何度かたたき  上で自分とかかり合いのある  上のデッキで演奏を終えて  上の壁から額ぶちに入った  上に証明書類を拡げた  上に移された  上の書類はふるえる  上にそれを正しい態度とみとめている  上に両肘をついている  上に寝かせた  上ではげしく泣き出した  上つけることをおゆるしになりませんでした  上にも下にも青空をみている  上までたれました  上へ浮かび出て  上をおよいでとおる  上に出られる  上を仰ぐ  上へあがって行って  上をす  上をとんでいきました  上へ浮かんで出てみた  上にはじめて顔をだした  上にはなっていません  上にうつりました  上に下にゆられながら  上をゆられゆられ  上にのしかかろうとしました  上につき上げられてでて来ました  上のようすが手にとる  上にねかせました  上ではじめてみて来た  上でお祝のあった  上にうき上がりました  上にきらきらしていました  上を走らせる  上に死にかけてただよっている  上をとびかける  上の世界のことをずっとよく知って  上にうき上がって  上にういて  上ではみにくいものにしているという  上の世界では見られない  上の人間にあるでしょうか  上の世界のことをかんがえる  上で重ねて  上にうく  上へ上がっていきました  上にかがやきだした  上をふんであるく  上をふむ  上にいました  上に出て来ました  上にうつしました  上にさしました  上へあがって行く  上に涙のこぼれる  上に伏せてある捲  上のご由緒のある  上からしむけられる  上では弥一右衛門の遺骸を霊屋のかたわらに葬る  上にも強いて  上で一段下がった  上にもご承知と見えて  上の御沙汰を待つ  上の処置を軽減してもらう  上の御政道に対してかれこれ言う  上を恐れぬ  上は是非におよばない  上に叛いて  上の討手が阿部家へ来る  上を新たに鞭うたれる  上にまたがって  上に二三尺伸びている  上に突居た  上は花苞に達せしむれば  上に掲げた  上から可愛い花をはら  上へ絞  上に立つてる  上をずる  上に臨んでゐる  上で豚を飼い  上に海軍の将校服をつけた  上へ捻じ  上にあがって寝たが  上の孫の体がうめきだしたが  上に止まり  上の電信柱にきて止まりました  上を明るく昼間のように照らしていました  上を音もせずに  上に垂れてゐます  上に衝き立てた  上に横になつてゐて  上の部屋に住んでゐる  上で工夫した  上に時計を落して置きました  上を見ながら  上は土が被せてあるという  上に気球は出ます  上から湖上に向って撒いた  上から湖面へ向けて撒かれた  上から撒くいう  上から手頃の魔法壜を台の上に引張りあげた  上から魔法壜をとりあげて  上に口を傾けた  上につきさすと  上をごらんなさい  上に土だけ被せておいた  上へ一枚の名刺を置いた  上に老人がいて  上へ胡座を掻き  上へ下り立ちました  上に胡座を掻き  上へちゃんと坐  上に横になり軽い鼾さえ立てています  上へ抱き上げました  上で矢張り臨終に叫んだ  上に築く  上におおいかぶさつた  上は一死もつて郡民塗炭の苦しみに代る  上に日本的なるものを確立する  上御報告に及び申すべく  上を見ると見慣れぬ  上から見ての  上から下まで見下ろしながら云う  上に会社の名前が出ていなかった  上にのしかかっていた  上をはげしくたたく  上ではそんなことをする  上に新聞をひろげた  上に敷き流しにしておいてくたびれると  上に起き上ったり  上あの伯母に家出をされ  上に載せられて出て来た  上にこぼれ落ちた  上にまた鰻飯を食ったので  上の不自然な点などは非常にその気持を悪がらせた  上の或る発達した  上には一日の長あるものとしておったので  上の督励となったり  上にその手紙だけでほぼ当時の状態も想像せられる  上から下を見て  上近來甚だ記憶が不確であるからあんまり話をしたくない  上に発生している  上で成功したとしても  上に汚染のため不明な所もあるが  上に手懸を探す  上にを補ふべきであると思ふ  上に誤謬を犯すに  上に兜をかざって  上を歩かせました  上に落としてよこして  上に落してよこしておどろかす  上にあがって執ろうとしたが  上へ這いあがって  上にきちんとすわっていた  上にもかなり濃厚に父親似が感ぜられた  上で折檻は必要だと考えている  上に其真勇を睹ればなり  上にかいて見せて下さつた  上に一線を劃した  上に多少の貢献を致したいと  上も年歯異なる  上にマスやサバあるいはイワシを乗せて押した  上でいろいろの意味をもってきた  上から人が覗いている  上もない驚き方をして  上に古風な円座が並べられたに過ぎなかった  上にのみ打立てられる  上に大きな厚ぼったい感じのする  上に大きい石をのせて置いた  上に鼻がのしかかっていて  上に拡げている  上を行くほどだったが  上で弱い咳をしていたが  上でお襁褓を乾かしながら  上に執る  上に大胡坐をかいていた  上へ畏まった  上の天井板が黒い口を開く  上へかかり  上に腰を下ろし  上へあげられ  上に寝かせてから  上に倒れて見せた  上に針金を寝かせ  上に大きく振廻すので  上から縄をしめた  上にもう一枚皮膚ができた  上に投げられ  上に積む  上から論ずれば  上には大きな木が差し懸って  上を抜き出した  上を廻ったりなどする  上を右岸に移る  上からは木曾の御岳が覗いていた  上に横たわりながら  上へ外套をひつかけ  上へ坐る  上を走りはじめ  上から手をかけて  上へわり込んだ  上でじかに膝を抱え  上へ黒い上衣を着た  上で文学研究会は実生活と遊離する  上に手をかざして  上にちょこんと収りかえった  上を行くほどであったが  上にも他のどれもと同じ様に降り注いで居るのに  上を覗き込んだ  上や板の上に慣れておる  上にいっぱいになった  上に捨てられました  上を重い荷車の轍で轢かれる  上などを渡って  上をガタガタと躍りながら  上にそれをさしかけた  上に置時計がのつてゐる  上まで這ふ  上の水仙を見てゐる  上に置いてくれる  上に藁をかけて置いた  上に残らず  上にとまつた  上に雨水を含んだ  上に土を置いた  上に眼をやつたところで橋の向ふ  上にただ一つの門燈が光つてゐた  上が急に暗くなつて来た  上へあげられたりしては困ると  上の一方に口が着き  上から青い紐でぐるぐると縛られてゐたが  上からそれを覗き込んだ  上へ乗つけて  上へ乗つけ  上へ持つて  上にもちあげます  上にぱくりと頭を持ち上げたといふ  上へきずき上げられている  上に眼をやった  上にはただ一つの門燈が光っていた  上が急に暗くなって来た  上へあげられたりしては困ると思った  上の一方に口がつき  上から青い紐でぐるぐると縛られていたが  上へ乗っけて  上に乗っけよう  上へ持って  上に倒れて泣き  上の柿をむいて  上こらえて生きて行け  上の小窓があいていて  上にかぶせる  上にこれほどの魔力を持つ  上に大洋を載せて泳ぐ  上に低いところで光っている  上に着ていた  上に胸を張った  上へ降った  上に坐りながら  上に立て直されなければならない  上に結ばれている  上に活溌に云われはじめた  上で浮気を許し  上に対してある  上から云為せんとする  上に延びてゐて  上にまばたき初めると  上に匐い上りながら  上に焼岳の降灰が積もって  上に倒影して  上にそっと掛けて下さいました  上では自分の独立判断でやっていると思うが  上の小人のように小ッちゃくなる  上でこうしてノコノコついてくる  上を平気でドンドン走って行きますので  上ばっかりを走って行くのに  上にドウして  上をズルズルと引き摺られながら  上にステキに大きな肉挽き  上から左の手を蔽いかぶせて  上に押え付けている  上の女の身体を抱き上げて  上へ投げ出されている  上にアグラを掻きながら  上へ下ろした  上に正規の法の進展を齎らさなければならない  上で法律に拠って  上から苦笑した  上の正規の位置に就き  上から笑って  上の足場に居て  上釣らして  上に坐らせて貰って  上に坐ってしまった  上の方が円く脹れ上って  上に屈み込んだ  上の箱に掴みかかって  上を渡ってくる  上から下まで垢ぬけのした  上からゾロリゾロリと下りてくる  上を賑わしていた  上に避雷針が建てば  上にピチンピチンと音がして  上に人間が居たとしたら  上に頑張っていたとは  上に載せて置くだけでは  上に建てる  上にポンポン落ちる  上に避雷針をのっけて  上に大助かりだね  上から活動写真の撮影機の入った  上に攀じのぼった  上にのたうちまわって  上にうちつけてやる  上に飛び下りた  上に避雷針を建てる  上にも落ちるが  上にも落ちる  上に立って行わるべきであると考えた  上に夢想する  上へ積った  上の泥のあった  上で真白なハンカチが皺くちゃになって笑った  上へ直線がきちんと重ならない  上へ転輾とする  上悪い血が彼女自身の顔に薄赤い斑点を描いていた  上から転落して行くぞ  上だけのものであることを恥て怕れながらも  上へ吐き出した  上に波打った  上で暮して来た  上はほの  上へ落下してくるかと  上につっ伏しました  上へ上がって行ってしまいました  上に鉈を付けて出かけて往く  上に石を載せて  上に着て  上に土足に掛けて  上に乗し  上へ乗っか  上を打抜かれて  上へあげ  上から預かって育て  上へ跨がって殺すべ  上へ人がぶち乗って  上で様子を聞けば  上で御挨拶を致しやすが  上で貰う  上にいろ  上へ乗し  上とは云いながら  上にも三年の譬えもあれば  上から糸経を着ている  上へお客を坐らせて  上で国に帰って来て  上にぶっ坐っている  上で婿を取るなら取るもい  上もない目出たい  上へ乗し懸り  上へ通ると  上で廿両上げよう  上で死なれる  上で目を掛けて育て  上に手を突いて  上に山盛に致し  上から取上げて育て  上云い争えば  上もなく痛快に思える  上にじかに坐って  上に褞袍を重ねた  上で彼女等とひょっくり出逢ったという  上は彼女の気の鎮まる  上に寝転んだりした  上に脱ぎすてて  上で休んだ  上に渡してある  上に一面に降り注いでいた  上から両岸の火影が水に映つてゐる  上を渡つて来る  上にあふのけにな  上に赤い翳が現れた  上には低い山の姿が真近に見え  上にゴロゴロと大きな響がするので  上を今荷馬車が通つてゐるらしく  上の青空を自転車に乗  上から日蔭になつてゐる  上は茫々と雑草が茂つてゐて  上から見下してゐた  上を通つて行く  上に持つて来て置いた  上からホースが二すぢ釣り  上を軽く燕が横切つた  上に残され  上には藪がかぶさり  上に横はる  上に腰を下すと  上には楽隊がいて  上の俳優がふつと消えて  上に墜落したが  上の水島の顔に接吻をしてし  上に外側の蒔絵まで宝づくしにしておいた  上に四角張った  上から黒水引きでグルグル巻きに縛った  上から転がり落ちて  上に手を支えた  上へ吐きだした  上を拭いました  上からトロンと見据えた  上の老人の腕に消毒も何もしない  上に人間レコードに度々なる  上に出てゐる  上に見たいと望まずには居られなかつた  上なる帆を張りたる  上に一団の黒い人群が居る  上に寝てゐる  上に鮮やかに見える  上の手順などすべて猟師の言う  上に足を投げだして食いはじめた  上に枝のある  上に止まっていた  上での権利が増大したとしても  上に流通する  上におつかぶさる  上を探りはじめた  上に倒れか  上におかれる  上に絶えず投げられてゐる  上へ出なければならない  上へ出なければなりません  上へあぐらを組み  上を見上げながら  上に腹這っている  上へ長々と延ばした  上に燃えており  上へ落としたに  上をすずしい風がそよそよと吹いています  上にはい上がってやすみました  上を美しいまんまるいお月さまが光っていました  上へしゃがみました  上に投じた  上に立てかけて  上に書物や新聞の雑然と置いてある  上にその平面の中のある  上にまだ山川風土でありとあらゆる多様のタイプを具備している  上にわれわれの二つの目の網膜には映じていながら  上に横たわる  上に靴を投うり出すし  上なく羨ましい光景として見送られるに  上から銀座の灯を眺めた  上に両股を踏ん張って  上にも驚くばかりに  上を転げ廻っている  上で誰れ  上の三人の美少女は横浜本牧に住居する  上に上って行こうとして  上で腰を抜かす  上に胡座をかいて  上の置時計を覗き込み  上に身を投げかけ  上で包を解き  上に半身を起して  上に馬乗りになって  上で何かウダウダ言っていたが  上に飛び下りると  上でぐったりしている  上には到る  上で生色を失っている  上に鶴子を横たえると  上に差し置くと  上に投げ出してあった  上には二人分の食器しか見当らなかった  上に眠っていたので  上は御随意にお引取り下すって  上に据えられる  上に駈け上った  上に右の足首を引き乗せると  上に古風なインバネスを羽織った  上に膝をついた  上に将棋倒しになり  上にはなにさま汚れた  上まで引きあげ  上まで引き下げ  上らして見せる  上に置かれてあった  上まるで眼玉の奥まで澄んでいる  上とも充分に配慮してくれた  上に地響きを立てて  上の有明荘へ出入する  上の手袋を掴んで  上はなはだみじめな役目を果しに行く  上に有明荘の建物が突き立っている  上についているので  上で巡査部長ぐらいを調査にやり  上にキチンと手を置き  上を眺め廻した  上に眼を近付けて見たが  上に巻煙草の灰が落ちている  上に重いものを載せた  上のものを落すまいとする  上に堆高い生牡蠣の殻を一つずつ取りのけて見る  上に靴跡が残っている  上へ切子の形をつける  上に何か引摺った  上に差置いた  上に坐り込み  上へ崩れ落ちてしまった  上に担ぎ上げると  上に跳起きた  上を暴風が吹き過ぎる  上の原稿をさらえ込み  上へ差置き  上は政府の全機能を上げて  上に引据えられ  上には一体どんなものが印刻されていたと  上には洋服の背筋の縦の線と上衣の裾の横の一線が直角に交わりながら  上の靴跡を見ると  上へ急劇にこすりつけられて出来た  上に金モールの微小片を発見したからです  上に明瞭に捺された  上へ差置くと  上を誰かソロソロと歩いて行く  上へ現われて来やがった  上までやって来  上の拡声器がうるさい声で全市郡の捜査の情況を刻々に報じて来るが  上に頬杖をつき  上で静かにページを繰りながら  上を轟然と驀馳し  上で松風の音を立てている  上に押胡坐をかき  上にもあちこちに藁屑がのった  上に引っくり返って  上に落ちてしまった  上に静かに本をおくと  上へ押し重なった  上へ腰をぬかした  上に電灯でもつければ  上よほどあわてた  上に固まってしまった  上に口を開けた  上を照らしながら  上を照して見ると  上にガラスの破片が散乱している  上へ這い出したという  上に届く  上に微かな跡を残している  上へ置く  上へ引き込む  上へ降りようとするには  上へ足を降す  上へ落ちるからである  上へ降りる  上で靴下を脱ぐ  上に微かに薄黒い丸い跡が残っていて  上につけてしまった  上へに胡座をかいて  上へバットを一本載せて  上から跳ね上って  上に横坐りをして  上の泥をすっかりハンケチで拭き廻り  上へ引っ掛けて置いて  上にはいくつもトロッコが引っ繰り返っている  上で奇妙なものを発見した  上ゆるい勾配がついていて  上で遠雷のような鈍い地響がする  上に汗さえ浮かせ  上に少しも足跡をつけずに  上の拳をワナワナと顫わせている  上で眼を覚ました  上のところに一枚の紙片がクリップでとめてある  上の新聞を取り上げて  上から飛び  上はなくなっている  上に差し置き  上にも風呂屋の煤が沢山に落ちている  上につく  上でどんなことが行なわれたか  上までやって来て  上には長年の塵や埃がかなりの厚さにたまっているが  上に何かそれらしい証拠を残さぬという  上へ寝ころんでしまったという  上に監房の窓が歯の抜けた  上でまた新たな展開に従う  上にザラ紙の原稿紙を押しつけて  上の方を見上げると  上に転がして置いて  上に細い鉄管が通っているでしょう  上を掻き探すと  上へドッカリと胡坐をかくと  上に原稿紙を押しつけ  上に書きつけると  上で消防の演習を見ている  上からジロジロと笑子を見下ろしていたが  上にも居たたまらぬ  上へ何か敷いてくれ  上から以前の写真を取り上げて  上に帽子が置いてある  上の方へつづいている  上にさしかけ  上に二間四方ほどのほの  上の四角な月影が古鏡の面のように薄光りしている  上に浮かび上って来た  上に手携電灯を差置くと  上で微塵に砕けた  上に小さな空洞が出来た  上から手携ランプを取上げ  上に袖章による三本の掻き  上にポッカリと口を開けている  上に羽根を休めている  上にはそういろいろな障害物があるのに  上に霜がおりる  上に涙のすじが伝わった  上からそれを胸におしつけて  上に一人の人物が横たわっている  上へひろげて  上から首ッ吊にされ  上でゆらめく  上に漂わせ  上に浮き上らせているばかり  上にブラリと懸垂し  上にふんぞりかえって  上に蕩揺する  上を手荒に引摺り廻された  上に無意味なる視線を漂わせている  上で失神した  上の屍体をマジマジと眺めていたが  上に霜がおりたか  上に乗り移り  上に据えつけた  上に三つばかりカンテラを置き  上に差し置かれた  上に垂れかかり  上に横わらねばならぬくらいになった  上に牛乳の入った  上には塵埃が溜っていて  上に何ともいえぬ  上に移しながら  上に帯紐をするし  上で浮浪者にまじって  上に大きな顎をのせて  上へ戻る  上の時計を弄んでいた  上には五六個の時計があった  上にのせて置きたくて  上にうつ伏したかと思うと  上の洋燈を端の方に引き寄せて  上でお辞儀をすると  上において決して愛を説かないが  上に繰り  上を半ばも越えた  上の含嗽用のものを清め  上から覗いていると  上では問題にならない  上なしを紹介する  上に何ともいへぬ  上から常識に依  上から演繹して  上に組まれ  上つたと見た  上に馬乗りになり  上の方にゐて  上に寝に行く  上にこぼれ落ちて来た  上までも這つて来た  上に青黒い蜥蜴のやうな妙な形のものが載つてゐる  上に立つてゐた  上にして下さい言うた  上を風が吹く  上に獨りゐて  上に蹲つてゐる  上無く羨ましいものに思はれて  上に通り魔のやうな不思議な作用を殘して  上に大きな變化を與へてゐるに  上はだんだん低くなった  上で聞え  上にかかつてゐるとすれば  上に投げられる  上に帰つて来なかつた  上て来る  上から眼を放すと  上つて来るので  上に表はれて来る  上に乗る  上に突伏した  上へ向けての  上につやふきんをかけ  上に這いのぼって来る  上からゆすぶり落して  上には大粒の蜜柑のいくつかがぶら下っていた  上の枝を指ざした  上の柿の実に見とれる  上もなく愛していた  上を漂泊する  上を波のまにまにところ定めず  上を乗り歩く  上におり立ち  上に次から次へと荷車が詰めかけて参りまして  上に自分を持ち出して来た  上へあがって来た  上に振りかざしている  上を見舞うにきまっているので  上もない物を味うことが出来る  上でそれを揮りまわした  上に書き  上長くはもう居られまいと思った  上に取り残された  上に返しながら  上に箱から取出したばかりの懸  上に落ちかかって来た  上もない事かと存じます  上は次の参府はとても望まれない  上に持ち添えた  上にふりかざして  上もない愛読書だしたし  上の往来からはそんなところにこんな一廓があらうとは気づかれもしない  上に厳重なる取締りを行ふ  上ではねあがつたり  上に力一杯にのしかかっている  上を押し移っている  上まで浪が押し寄せて来るので  上を滑かに動いてゐる  上で渦を巻いてる  上に於てのみ築かれる  上でちょっと頭さえ動かせば  上に六尺も土のある  上で天国の歓喜を鳩らしく歌い始めました  上を守る  上で羽ばたきの  上には赤い鐘楼のある  上歩く事はできません  上に薔薇にうめられて  上にほんとうの波の声さえ聞こえてきました  上では雲雀が高くさえずっていました  上なんぞで鳴く  上を人々が手を取り合って行きかいしております  上にそびえた  上の成績を挙げる  上に於てしか成り立たない  上で初めて成り立つ  上の必要に基く  上で飛んでも  上に置いてくれるなら  上に張をおろしました  上に寝ました  上からぐるぐると巻きました  上の数百年にあるといえよう  上のスリッパ小屋に媼ゐてむす  上つたさうだ  上になんとも知れない  上におおいかかります  上でといでいる  上に直垂を着  上が暗くなって  上におちたと思うと  上までまっさかさまにおちて来ました  上を下への大騒ぎになりました  上に上る  上つて行く  上に明らかな間違つたことがあらうか  上に行き  上つて一々面倒だからといふ思ひやりで  上に言語慰楽の追求となつて現れてゐた  上では賛成の出来ぬ  上に行きわたつてゐる  上にも望んだ  上によつてがあり  上に直接落ちてくる  上に滑り込んでくる  上を外のポンプの音が流れ  上に輝いてゐて  上を歩いてゆく  上に腰を下す  上の新聞紙をそつと除けてみると  上に身を横たへる  上には何かとり残されたものの  上にお置きになりました  上に残して  上からどうかと思ふ  上に女房子供と特殊地域を設定して  上にも厭世的に生きようといふ  上もない話であるから慎しまねばならない  上には古風な文字で歌が書き付けられて  上に綿入れを引っかけて  上ずつては居る  上を消えたので  上へは近づけない  上に寝そべってる  上に身動きもせず  上の大露臺を振仰いだ  上に降らせ始めた  上なるを高しとせざるべく  上から濠の中に落ちて死んだ  上に眠り  上に晴々とした  上に集まって  上に説いた  上を剋する  上に夜半頃になれば  上で鴟の鳴く  上にか歸すべき  上にはあらじ  上に絶て  上に詩統の略圖を示せり  上の理想にあらずや  上にも詩人の上にもある  上に戲曲に理想あらはれず  上よりしても  上をいはずして  上をいはむ  上より瞰下しての  上にて觀の主客を言ふも  上にてシエクスピイヤの理想を大ならずとする  上をいへるに過ぎず  上に引いたる  上の大詩人たるに差支なかるべく  上の小家數たるに差支なかるべし  上に理想あらはるといふ  上をかくいふか  上に個物の實の模造を立てずして  上に限れり  上に於いては  上にあらはるといふ  上にあらはれたるが  上に見れたる  上に超出せる  上より説く  上に見えたる  上に列擧せられたる  上にて復た論者の諸資格の區別を顧みざる  上に造化に對する  上を評して見  上に示し  上に出でむことを  上はハルトマンが一系統を確信すべきに  上はわれも奇兵を出  上にて窒素の人を傷ふこ  上に被た羽織とは知れたが  上から押込んだ體に被つたので  上に漂うている  上の大露台を振仰いだ  上に達しても消えなかつた  上から胸をさすつたり  上にあがつた月を指さしてゐる  上を指さす  上を睨みあげた  上でさんざん暴れた  上に乗つ  上に立ちあがつて  上を回転した  上に跳ねあが  上をうつら  上の薄緑色のカーテンは明るい光りを含んで  上の乙女の幻に酔ひ痴れた  上に於て引見した  上に拠った  上を嘲ったとならば  上を云った  上を歌った  上で太刀を抜くが  上で煙草をふかしながら  上に堪うる  上は常体の陣組には似る  上を頼み聞えたが  上を笑った  上へ患者を仰臥かせて  上を斜めに切って  上へ暗さが乗懸ったので  上に瓶がある  上へ倒れたらしい  上に留りながら  上へ飜った  上へ足を投げて  上へかかって  上へ散って  上へ手を掛けて  上へ薄りと煙が靡くと  上降続いちゃ  上を矢を射る  上を筏ででも漕いでくれたら  上をあちこちに飛び散り  上で売り飛ばさうといふ腹だつた  上に達すると  上には裏口の門があったり  上へ枝を伸ばしていた  上からばたばた叩いてゐた  上つたり降りたりして遊んでゐる  上つがたのお屋敷で若い乳母たちの受ける  上へほうりだして  上にあるぞ  上で身を匿しなされ  上を撫でる  上の部屋へ筒抜けに聞える  上に凭れて  上に敷かれた  上でガアガアと叫ぶ  上へとんで行った  上に文字を書いては消し  上に坐ったなりに  上に堕ちて  上には一人の醜い形をした  上に鉄の梁があった  上に座禅を組んだ  上にとびあがった  上で確かめられる  上に着物を着直して  上に載っているだけな  上をさまよう  上で苦しむ  上で身体を緊縛されて死する  上だけで対抗してくるので  上から押被さってきて  上に小さな束髪をつけ  上に寝転んだ  上にがっくりとなっていた  上に身をねじって苦しんだ  上にがっくりとなった  上にごろりと寝転んで  上もなく淋しく思われてきた  上を片付けてくれと云った  上に抱きしめ  上に一人つっ立ってる  上にじかに感ぜられた  上を向いていても  上へ抛り出してしまった  上のベエトオフェンを眺めた  上の綺麗な雪をとりに行く  上にそんなことを考えるべく  上に軍帽が乗せてありました  上でよく検査すると  上からは枯れた  上をガラガラッと馬車を乗りこませた  上に現す  上からぽたりぽたりと落ちて来る  上で寝ころんで  上には勿論感情の上にも多大のショックを感じた  上を占領して  上に騎馬の侍が一人あらわれる  上に堆かき肉塊の残らぬ  上へたたき付けて出来上った  上へ落ちる  上に動く  上に巨巌を刻んで  上に六尺一寸の長躯を投げる  上に投げ下す  上にどさと尻を卸す  上を指す  上にはクララの髪が元の如く乗っている  上に赤が見えたら  上に長く挿したる  上に舞い下りては舞い上る  上より飛び来る  上が尖がって  上を照らすから  上に音と云う  上に春風を受けて  上に二人が坐って  上から欄干を斜めに林檎の枝が花の蓋をさしかける  上にのみうち樹てる  上から精神の動向を決めて行くといふ  上にも下つて来たのに  上にストリントベリイの肖像を掲げ  上に最も野蛮な死を遂げる  上に頭をのせられてゐる  上には纏綿して居たのでせう  上を向いてをつた  上に細かな相違のある  上に非常に似た  上もない態度に絆されたらしく  上に引きずり卸されて  上を浸  上には鳥の剥製を作る  上に出ると  上に針を投げ出すと  上まで引きずり上げた  上に跨がる  上で言葉になる  上の板の間に蹲踞んで見下していた  上なく張合がある  上にばかり傾けられる  上を滑って行く  上を通って行く  上に来かかる  上の方までよごれる  上に油ののった  上に坐りこむ  上に抱くが  上などに登ると  上にあがりました  上にかけあがりました  上をかけまわりました  上にそのあたりの岩の質が秀れているからである  上をよこす  上からおさえて  上にしかけてあった  上からすべりおち  上にのびてきました  上につりあげられていきました  上の方へつながってのぼっていく  上へのぼった  上に中気の庄平が眠っていた  上の方の引出しには病人の見舞にと町の親戚からくれた  上のラジオをねじった  上へじかに坐った  上へかがみかかった  上へつくばって  上につくばっている  上に営まれていた  上からとりあげ  上から白眼の目立つ  上被りの肩や後毛のさきについた  上被の合わせ  上で唇をすぼめる  上で貝殼を叩き砕いては  上に随分無理をして  上の息子を講習にやったり  上に素っぽこ袷をいいかげんに着て  上の餉台に向った  上の方を指した  上に自分の顔を押しつける  上へ跨りかかる  上には馬鹿囃の音が聞えて  上へ出たりした  上にじっとしてはおらず  上から望み見られた  上へ登ってゆくと  上に建出されてあったりした  上でごくりごくりと眠っている  上の平地へ醜い姿を現す  上にうずくまった  上に寝そべったり  上には警報台の赤燈が鈍く灯って  上に垂れかかって  上では権威への挑戦が殆んど忘れられています  上の蝋がとけ出した  上に重ね直す  上に余りにどっかりと腰を据え過ぎたからだ  上に足を伸ばした  上に乗ってみようとした  上にのったので  上だが話が纏っても  上に乗って蹲っていたので  上に走り降りました  上の方の幹が手前へすべって  上に身を悶えて  上に伏せて飼い  上にさしかけて建てた  上に相戦う  上の方の三人の書記からひどく憎まれてゐましたし  上に出してたべはじめようとした  上から手をのばして  上に切っておとされ  上をたたいた  上を両手でけんめいにおさえて  上へまわる  上へのぼってきたらしい  上につっ立ち上がって  上に立ち上がって  上には上の強いものがあって  上へ坐つた  上の峠口で猟があった  上へ被さって  上に提灯がぼうと掛かった  上にのぼれば  上へすすきの葉のようにほそい放物線を描いたりしている  上を通つてゐた  上にひつくりかへ  上で女が琴をひいてゐた  上を飛んで行き  上に安眠し  上にこの旧友の頭蓋骨を置き  上の平らな岩の下を少しばかり掘って  上に依存して  上に重くのしかかってくる  上を押し渡る  上に鴉が一羽止まっている  上の皮ががっしりした  上に重荷を載せられている  上に立ち留まった  上へ連れ出して  上に鼠色の山の峯が七つ見えている  上に降って来て  上に焼け付く  上に被っていた  上に加えられていた  上に涙がほろりと落ちて来た  上を町の方へ向いて行く  上に先生の姿を見るまでの  上ずつて來た先生の風貌は眼慣れるに  上にあつた出席簿と國語讀本を掴み上げて  上に二寸もはみ出た  上に何の役に立つ  上でもたちまちにして  上では驚くべき  上に夜の部にまで出席した  上に両足をのばして  上に箔の雪を降らせる  上のほうへ落ちないで  上から観破して  上から推して  上に記しつけて置いた  上に近いところへ出ると  上へ鳥打帽をかけた  上の争いになってもつまらないと思って  上に二人も兄があって  上をかつがれて通ったとか  上は男の子供ばかりの殺風景な私の家にあっては  上の電車路を六本木まで歩いてみた  上へも落ち  上には時々の用事なぞを書きつける  上から村の中央にある  上を案じ暮らして  上に物の奥行きなぞを無視し  上まで見に出かけた  上にごろごろしながら寝てばかりいる  上に生えている  上に記しつけて見て  上に掛けてあった  上には次郎の荷物を積んだ  上になかなか寢つかれず  上に戻  上に彼が澤山の書入れをした  上に體を折り曲げて  上に身を屈めてゐた  上から認めた  上で感じてゐた  上に直接に結びつけられてゐる  上のひのきの木に風が当たって  上に流れていました  上に生えた  上に安定してゐる  上の方へ落ちないで  上へ血がたれました  上の花を散らすくらいに  上へ坐らせておきました  上で歌っている  上へ棲まって  上へ手を翳して  上を眺めました  上へ飛上って  上へ棲った  上へ落しました  上へ落したので  上に敷きつめた  上にちらばつてゐる  上にはどこにも見あたらなかつた  上からひ  上にころがつてゐる  上にそつと接吻をした  上に前記の手紙が発見されたという  上に曲げられて  上に現れて  上に丁寧に畳みかけている  上から巴里にさよならを言わなければならない  上にきて止まりました  上に止まりました  上にそそがれた  上を飛びおりて  上をかけ廻るという  上には網からあけられた  上には老松が程よく枝をひろげて居る  上の三人は學校に行つてゐるので  上の松にとまる  上に十分の疑ひを持たねばならなかつた  上に明確な判決を下す  上へ賛成のものは印を捺す  上へ腰を降すと  上の話も当てにはならない  上の話の中に表われている  上に羽織つた古渡り唐桟の半天と一しよに  上に屏風を立てよ  上の猪口を取り上げた  上までは人力車が通うが  上の杯を手に取った  上でしつっこい  上に長い髪をうねらせて  上に沸き上がって来る  上がガランとしている  上をすべって行く  上からふたをしてしまった  上に浮かび上がって来る  上に忍びやかな足音がしたり  上に鉄のばねを取り付けた捕  上からすぐわかる  上に姿を見せる  上のつつじの影などに足を延ばして  上に母子の姿を見かける  上にほうり上げられて  上におろしてやると  上のものをねらう  上をかいで歩いていた  上でよく相撲を取ったりした  上をこする  上で何か齧っている  上をとびこされて  上から世界中をあかるく照らして  上の者に保護を仰ぐ  上を死ぬまで  上に接続して  上へかがみこみながら言う  上へかがみこむ  上に載せてあった  上に被せて行いていた  上へ出した  上にはうまい新香を欠かした  上に縮かまって  上からも容易に見られる  上まで蔽っている  上に転落する  上で見られるという  上に擲げつけて  上に上って来る  上直ちに上京して  上にハンケチを置いて  上の灯火も寒い色が増して来た  上また退学という事に決した  上に横わっているばかりであった  上に投げかけている  上に責任と興味とを持っていた  上には何の変る  上に於てのみ多少野心を漏らしたり  上よりしか言えり  上に是非欠く  上に原稿紙がある  上は募集句広告ばかりにてものせたし  上いつも経費が不足し  上に興味が多いので更にここに載せる  上に泥の碁石を並べていた  上に警告を与える  上に大活眼を開きながらも  上までは得取りつかずに居る  上に成立していた  上にのみ在る  上にも在らねばならない  上に創造をかさねて  上に鬱蒼と茂って  上に蔽いかぶさっている  上に寝転んで  上騰した  上に投出した  上に妾の時計がある  上にはうすら寒い微風が少しの弛張もなく流れていた  上に落ちかかって  上で稲を扱いている  上に横たわっているばかりであります  上に鉄道を敷いたり  上は砂漠となってしまう  上にでも振りかけたなら  上を歩きました  上に振りかけました  上にも実行しようと企てながら  上ですでに悟入した  上にも實行しやうと企てながら  上で既に悟入した  上にねかしました  上で眠っている  上まで行って  上にちょうど夕月のかかっている  上にちぎれちぎれに漂っている  上を啼き渡ってゆく  上がひっそりと眺められた  上ばかり向いてゐる  上を爽やかに滑つて行く  上に走り書いたね  上が貧しいであらう  上に構えて  上に盃をさ  上では何うしても小説の区切りになる  上に開かれる  上を疾走する  上に横たへようとした  上に寢かせて置くより  上にのせてゐた  上に被せられてゐる  上から大聲にしやべる  上に置いてゐる  上にのやうに描かれてゐる  上に貼られてある  上に寝そべりながら  上で眼をさました  上にふりかけました  上の輪に手をかけると  上へかえる  上へかえって行く  上に上等のごちそうをのせて  上へひれふしてしまいました  上にのせている  上にたおれて死んでしまいました  上にのぼって行きました  上に金貨の袋がかくれるほど  上にかけました  上にようやく安らかに眠る  上にわざと寝転んで  上で組み合せたなり黙って  上に認めた  上に建てさせた  上にひびく  上にきちんと坐っている  上で両手を擦ったりしていた  上に古い半鐘も型のごとく釣るしてあった  上に袴を穿いた  上に自宅の前から南へ行く  上から洩ってくる  上へ伏せて  上に開展される  上に子供などが出て来て  上から踏み殺してしまった  上に注いでいた  上に載せて寝た  上に載せておいた  上恐るべき過失を犯す  上をあぶなげもなく歩いているだろうか  上に突き出たりして  上に載せられた  上から遠くに見える  上に跨がって  上の方にのぼりましたので  上の方へ飛びあがりました  上につめたく横わりました  上に懸りました  上に敵艦の碇泊を認めましたので  上にこぼしました  上につめたく横はりました  上へ乗り出して  上をとぶ  上へとまりました  上へねそべりました  上をあらって  上にやしの油をどっさりかけて  上へおおいかぶさってきました  上へ追っかけて来ました  上を見上げると  上へほうり出しました  上の方へのぼってゆきました  上にあなたがねむっていらっしゃるので  上へたおれました  上へおろすと  上で取扱つて行かうとする  上から消して  上から一分も一寸も離れない  上の手品を演じている  上に翁の像が突っ立っていた  上に黒のガウンを羽織って  上にガラス張りの屋根が設けられた  上に流し  上へ上ってしてはいけないという  上に上ってしていた  上の部屋の窓はカーテンが下りた  上に座ってする  上にこしらえられた  上には電灯が沢山にともっていて  上の翁の像が除かれて  上を皆が恐る恐る踏んだ  上にもどし  上に更に白粉を塗っている  上などではすべって  上を辷らない  上の僅かの空でそれと知る  上の方に上って来る  上を仰いで見ると  上に抛りなげて  上に日付のスタンプを捺して  上からつり糸を垂れてゐる  上から数人の男たちが舟を出す  上に腰かけてし  上に重油の完全燃焼装置をとりつけ  上に擧げた  上に坐って見たい  上にはニッケルの浮模様のある  上の弟が夜あけに不図目をあけたら  上の弟が起きて来て  上の方にちょこんと馴れぬ  上を仰いで  上から敬二たちを睨んでいる  上に一つの漂う  上へおしあげて  上によじあがった  上を動いてきた  上に積ませた  上から下に転がり落ちた  上で繃帯をぐるぐる捲きつけた  上にだが見れば  上では棉の実が罅裂ける  上の上の空でジュピター神の砲が鳴る  上の風にまじりてと  上には陽は照らぬ  上にその日昼みた  上に勢ひ込んだ  上には大原女が一人歩いてゐた  上の事だけで解決の出来ない  上にならべられた  上にばらばらと降って来た  上にも移して  上に食ひ  上に据ゑると言ふ  上に如何なる特徴があるかと考えてみると  上からはおそらく同じようなものであり得ると思われる  上のほうを裂いた  上で横になつてゐる  上へ倒れ掛  上に登らなくてはならない  上からはその村の全体が見渡される  上に下りてゐて  上を歩いてゐるらしい  上を青い火の舌がちよろちよろする  上で自分の態度を極めようと  上へ倒して  上に寝てゐながら  上で叩き殺されてしまふだらう  上を飛び越えて流れてゐるばかりで  上に蹲んで  上へ兵卒が乗り掛  上へマカロフが飛び付きました  上の方から温いものがだらだらと流れ掛かりました  上がつて行きます  上を通り越させました  上を通り越させた  上で立ち留まつて  上で出  上へ載せてでも  上から土を掛けました  上にブランの落葉松の枝が靡いてゐた  上を踏んで行く  上で伸びをする  上にはランプが点いてゐる  上に目金を引つ掛けて  上には空が広がつてゐます  上へ鍋を二つ掛けました  上に出て来たから  上で森の木の葉が戦いでゐるかと  上に閃いてゐる  上には酒に酔つた男が体をぐら付かせて乗つてゐる  上に集まつてゐる  上の御霊の鳥居の脇に唱門師村という一廓があって  上だけに射る  上をも歩む  上を片づける  上へ無理に腰を載せて  上に眼を注いで  上にのり出し  上に突起した  上で本など読んでゐる  上に三つも四つも積み重な  上に並べられる  上に突然ぽかりと火をともした  上に佇んだ  上からかう  上にかすかに白いものを発見した  上へ啖を落した  上へぢつと鋭い目を注いでゐた  上を踏んで  上に小さい軍艦を眺めながら  上にもかすかに匂つてゐる  上へこの蝶の翅の触れる  上へいつか捺つて行つた翅の粉だけは数年後にもまだきらめいてゐた  上へ反語や微笑を落しながら  上には神経のやうに細ぼ  上に乗つてゐる  上に彼女といろいろの話をしてゐた  上に煉瓦や瓦の欠片などが幾つも散ら  上にはつきりと噴火山を露し出した  上にも格闘出来る  上に濺がれる  上の字を読んだ  上にひとつの映像が静止してくる  上に白い指針がピクピク動いていた  上に集まっていた  上に苦悩の色の濃くなってゆく  上から消えた  上でもがきなさいました  上に童子を座らせて  上の帽子をおろして  上に成立しているというべきである  上に触角を伸ばしていく  上に初めて生産者が氾濫し  上の野菜は残暑の陽に灼かれて  上に藁と薪とが積み重ねられ  上を越え  上で倒れまい  上に現はしましたの  上に体をなげだされてしまひました  上へ上へと引上げようとした  上へ引上げようとする  上に押し当てた  上に深い靄がかけている  上に組んでいた  上に小さな紫の壜がのっていた  上に拡げていた  上から小さな紙箱を持って来た  上に匐い寄っていった  上に起き上ろうとしたが  上を往ったり来たりする  上に彼女は坐  上かうして家まで送つて下さつたから  上に帝国主義的発展をとげた  上でこの精悍に丸い人の丸い指先でめくられた  上に冬の制服を着  上へ上へと吊り上げられて行った  上で賑わった  上ですねてみたり  上にかかなければならぬと思う  上から痩せぎすな連隊長の訓辞が終り  上にまとめて待った  上へ猶降りつづける  上で体の重心をおき代える  上へしめている  上から伏目で見た  上に店賃は取れず  上の椿を濡れて出て  上から負わるる  上へ乗り出しながら  上へ反らして  上から乗出しながら  上へ頤を出して  上へ出りゃ  上へ聞えたかと  上に起上って  上になくてはならない  上に用紙の制限その他の理由で一躍商業新聞と競争してゆけようとも思えない  上から送りだしつづけてゆく  上の小皿を一枚ふいに取上げて  上にごろりと寝転んでいらしたが  上からそっとかけてあげて  上のものだと云うと  上には大きな鏡台が据えてあった  上にのり出して  上に少し萎れかけた  上に身を落した  上なおいけない  上にのしかかってきた  上では一度もお前に背いた  上の心持を聞くとしよう  上に引き寄せ  上にむりに撫でつけ  上で拳銃で打合いたかった  上にもたれかかった  上の硬い腕を下げた  上のはりがねの槍をぴんと立てながら  上にかなしくいのる  上に寝ころぶ  上の圧迫を受け続けていた  上に直接の援助を与えてくれた  上に着物までも質草に持っていく  上もない満足を感じてゐる  上へかぶさ  上が消えてし  上から膝を乘り出した  上へ轉がるやらして  上に舞ふ  上の方だけ見せてゐた  上に若い英吉利の男が犬を抱いて  上に延ばして  上に釣るしてあった  上には人がたくさん並んでいる  上へ下りるべき  上の混戦を眺めていた  上を二三間軋ったかと思うと  上に佇ずんで首を傾けている  上に後藤さんの名前が小さ過ぎるので  上で聞くと  上まで細かに積もった  上へ腰をかけてしまった  上に横になっていると  上から勘定しないで  上よく観て  上に遠く見えるばかりか  上にありますかと尋ねたら  上へ空けて行く  上に胡坐をかいて  上の高い塔が表忠塔だと説明してくれた  上まで連れて行って  上に揺振られべく  上から頭を出せば  上にかけていた  上に蒲団を掛けていた  上まで降りて来た  上までは来た  上を舟で漕ぎ廻って見たいと云う  上から空気を送っている  上に砲台がある  上まで見通すと  上に頭を乗せて寝ていた  上にもいるが  上を転がす  上では始終ゼムを含んで  上に遡ぼると  上に出していた  上寝ながら腹の上へ砂を掛ければ  上から若い女が跣足で降りて来た  上を舞う  上の方から砂を押し流して来るまでは  上から見渡すと  上へ乗せてくれた  上に重ねた  上に唐辛子を干していた  上を駆けて行く  上を見つめていると  上を馳け抜ける  上に空を仰ぐ  上を敲くと  上に乗しかける  上にごろりと転がった  上で閃めいた  上に手を後へ突いて  上を見ていた  上に落ちつく  上で踊をおどる  上に超越していた  上で浮沈した  上を眺めただけで  上に赤い角枕が一つずつ乗せてあった  上から低い雑木を一目に二丁も眺められる  上を歩いて見たいと  上に薄い背広を着ていた  上にあらはれ  上の方の道路へ追ひ上げて  上に聡明な印象を与へてゐた  上に腰を下しながら  上に膝で上り  上だけではあるが  上に寓るものと考へた  上に見出した  上の池なる放ち  上にも及んで  上に衝動を起す  上に持つてゐなければならぬ  上に固定が目に立つて来る  上の小形の本をいじくる  上の友吉の姿を見守っている  上をカッと照らしている  上に押し出されて来る  上に額をつける  上から上へ次ぎ次ぎと  上の両手を腹のところでシッカリと組み合せている  上にともっており  上に板を敷きならべ  上の時計の道具をガシャンと押しつぶして  上に置きならべている  上に顔をのせて  上にガシャンと突伏す  上にのせてあった  上にあけて  上に起きあがって坐っていたが  上に山もりになっている  上に導いてくださいました  上に茶器をのせた  上にのせながら  上からナワでしばった  上から引っぱりあげてやる  上よりいふも  上を説き  上の或性格に属する  上に持ち来たさうとする  上に翻された  上で静かに座して食べる  上からばらばらとかけます  上に座して  上を油虫がぞろぞろはっているという  上に簀を敷く  上に雨のかかっている  上に広告式の小紙をかぶせては来るも  上に砂のかぶっている  上へ蒔いた  上へ戻りながら  上から手を握らせながら  上へ脱いだ  上で斯う云つて戦く  上や寝台の上へ並べた  上に転んだ  上に坐って待ちかまえている  上で目についた  上にでも見物されたからである  上に揺れ  上に醜男ときては  上で遊んでいました  上をのぞいていますと  上に月現はれ  上に横になったかとおもうと  上に吊し上げて  上で踊りだしました  上の樽を投げてやると  上を勝手に歩きまわっている  上に何も知らないで眠っていた  上に吊し上げて結びつけてしまいました  上にのぼってみたがる  上から私を見物していた  上にぐっと落ち着いていられる  上で五六人の人間を踊らせたりしました  上でやります  上に皿を置いて  上でとんぼ返りをする  上を跳び越えたり  上でひとつ走らせて  上に乗せました  上にお上りになって  上にじっとした  上は平べったくなっています  上を馬車で走っても  上から見て歩きました  上に立ち上り  上に乗せてください  上から下へ書く  上へ書く  上に乗せてやります  上の椅子に乗せて  上に車を置いて  上の石は二十フィート以上もあるので  上に立ち上って  上の財布をひっくりかえしていましたが  上にばらまきました  上にひろげ  上に差し出して  上に長くなって寝ころびました  上で振りながら  上に跳び上りました  上にいるので  上にかけてくれました  上をあちこち嗅ぎまわって  上をあちこち歩きながら  上に乗せてくれました  上に置いてくれました  上に乗せられました  上を歩きまわったり  上に赤ん坊の寝台を置いてくれました  上に置かれていたので  上の腰掛の上に立って  上に跳び  上に箱を置いてくれます  上に乗せてみたり  上の木を揺さぶりだしました  上におろして  上を前や後へしきりに跳び越える  上に腰をおろすと  上に残しておいて  上に箱を置いてもらって聞いた  上に置かれます  上に坐ります  上にあがってゆき  上を引っ張られている  上に綱を通す  上で足音がしたかとおもうと  上で卵を拾ったり  上で寝ました  上の方へのぼって行き  上の宮殿へつれて行かれた  上に書きとめました  上に持ってゆく  上に落してしまう  上に島を落すと  上から持って来てくれましたが  上にも一二匹いる  上に躍り上ると  上につけて  上に載っていました  上によじのぼってみると  上で騎兵を走らせたり  上にじかに横たわっていると  上に相当広大な領域をもつ  上にいたる  上に連れ戻され  上にじっとすえてる  上にまた機械をつける  上に長くのび  上にひろがり  上に地平線上にひろがっていて  上につぎ合わした  上に血がある  上に投げられるほの  上に散らばってる  上に小さな顔が無器用に描かれ  上に火で書かれてる  上を通ってゆく  上にたたきつけてためした  上に泥のなかに座らせられた  上に震えていた  上に人をぶらさげる  上にぐらついている  上に目をすえていた  上に音をたてたり  上に大字で刻まれてる  上に今晩寝る  上に寝るし  上じゃあ体裁もある  上に投げ出されるだろう  上に跳んだりはねたりさしていた  上にも女や男や子供らが立っていた  上まで測っていきながら  上に目をすえ  上にはヴァル・ド・グラースの黒ずんだ  上に座らせた  上を私はふるえながら進んでいって  上に跳びあがった  上を滑り落ち  上に寝て  上の砂金とは見えなくて  上の黒点と見えるだろう  上に向けても  上に身を投げだした  上に金枠のなかにじっとしていた  上の扉はよく閉まっていたし  上に座らせ  上に座らせて  上にのしかかってくる  上にふらふらして  上には多くの人がいた  上につっ立っている  上に跳び乗って  上にゆわえ  上に一人きりになった  上にいかなる希望をおいてくれているか  上に接木された  上からおどかすなんて  上をかたづけていられました  上を見つめて  上にも見てとった  上を軽く辷って  上に二筋の平行した  上にとびおりていた  上にあふれた  上に腰をおろして休んだ  上に群がっていた  上を追いまわされて疲れ  上を自分の脚で歩いている  上を馳せていた  上を倒れ  上で死ななければならないか  上で死ぬ  上をふらついた  上に微に尻尾の先きを振りながら  上へコートを着て  上を悲しんで  上に位置を守つてゐる  上に頭を擡せてゐた  上にも綾してくれる  上に流れ込んでくる  上にコートだけを引つかけて歩いていた  上を平面にさ  上に眞つ直ぐに眼を落した  上に雫を散らした  上に音を立て  上の方の兩端へ幾つも筋が出る  上などに絶へず挿されてゐる  上の理解がこの二人に異つた味ひを持たせる  上でこの男が自分の前に負けてゐると  上に板でも張つてある  上の方で組んだ  上に寢轉んでゐる  上に喘ぎながら  上にもう疲勞の影が射してゐた  上から照りつける  上で御返事を差上げると  上にも半分ほど蔭ができてゐた  上つたりしてゐる  上にその灯の色をうつしてゐた  上の技巧はあんまり無さそうに思はれた  上のみのるを疑  上の美しくない而かも技藝に拙い女房を見られる  上に思ひを  上の損失を思ふと  上で人々を驚かせるほどの  上で一滴の生命の血を絞り  上に浮べてゐた  上からかうして別れて  上に火の輝きとなつて落ちてこなかつた  上に癌腫の樣に祟つてゐた  上の權威から云つたらまだ一面から誹  上に向いてゐた  上までずりおちて来ます  上であたつてゐるの  上にからだをのばしながら  上に覆い被さっていた  上に投げつけられている  上へ持ち上げる  上でも歩く  上に耳を完全にふさいで  上にそれがオクターヴか五度か短三度か長六度かということさえわかる  上に曲線として現わされる  上からいうと  上に奉る  上に今いった  上に大きな距離をおいて  上に豊富なる食物を運んで行って  上に蓑をしいてその上に転がり  上に蕎麦を供える  上なる花摘社に詣  上に迎えまつる  上に列記した  上で遊ぶ  上に小笹芒などさし  上に風流を付く  上に人形はまた別にこの日を以て海に送り流す  上に青竹を立て  上に青竹を立てると  上の児の子守唄によって飛羽の所在を知り  上に南瓜を播くと  上に出現して  上にこれを祭る  上などにこれを祭る  上に円い一銭銅貨ほどの跡をつけて行くともいったりするが  上へ十文字に綱を張つておけといつた  上へ落ちこぼれた  上もあろう程の肥満した  上から罠が落ちた  上には憤怒に上釣った  上に攀じ登った  上に足などをあげていて  上に転がった  上を伝い歩いて渡った  上の葉桜の枝さえきのう見た  上に鳶口が一梃かかっていた  上がつて喜んだ  上に黒く小さい糞を沢山おとすので  上には南無阿弥陀仏などと書く  上の所へ落ちて来た  上に土を高くして  上へ棺を据えると  上に経帷子位を着て  上を布で幾重にも巻き固めて  上へ折り重なって  上に書物が載せてある  上へ坐るが  上をゆっくりゆっくり翔けて行く  上へあがる  上へ登って行った  上で地下へ参ったなら  上の方で斜めに階段が出来ていた  上へ登った  上に於て尚多少徹底しない  上に貢献も努力もしないで  上にプロレタリア作家の活動する  上にたっていた  上に横になる  上に巻いた  上に二本鉄棒を押し立てて  上にぽつりぽつり白帆のように人影が見える  上に蝶が眠つてゐる  上の生活みたいに落ちつかない  上がつて乾した  上にたつた  上に起こし  上へと落ちて来た  上を歩いて行った  上へ襷をかけた  上から時々まっ直に吹き下ろして来た  上のかたに佛壇あり  上のかたの窓より首を出してゐる  上に黒くして  上での術語になつてゐるして  上のメリー皇后の慈善産院の門前へ出た  上の金縁の紅茶茶碗へ紅茶を注ぐと  上に立てかけてあった  上に無理に戯画的のものをつけ加えた  上へ這い上って居る  上の方を見あげながら  上へ登つて行きました  上には真鍮の油壺の吊り  上に細い膝を抱いた  上の葉っぱが動いているだろう  上の方へしや  上には小さい水桶が二つ載せてある  上に行はれてゐる  上は宮中の雅楽から下は俗謡に到るまで  上へ細長い板を桝形に敷渡し  上へあがって坐ったり  上を閃めいて飛んだり  上の交叉点からの電車の軋る  上へ産み出して来る  上まで歩き出てみる  上に示談金が取れず  上に寺のある  上へ煽ぐ  上へ押しこんだ  上ずつた声を出した  上にあるらしい  上の角型の電話のベルを鳴らした  上を整理しはじめた  上に仰向けに身を挺して  上を昇ってゆく  上に人間が乗っていて  上まで搬ばれて来る  上に昇ってゆく  上で尋ねてみると  上に身体を大切にして育てられたので  上に訴訟狂とでも云いますか  上には電気のスタンドがあって  上に道子がねて居ます  上は素裸にされて  上を腰ひもか何かで後手にぐるぐる巻にされ  上から半ばはい出して  上から突き刺された  上ははぎ取られて  上に女にもして見たい  上に居るので  上にねている  上で同じ室にねている  上の室に一緒にねている  上に起き上って  上を更に突き刺した  上に高い蒼空を流れる  上さても静けき  上のプラトオン全集も確かに見た  上にはある  上に腹這いになり  上に水色の襞が静かにひたひたと打ちかかる  上に耕す  上に運命の神は絶大の権威を持って居る  上に乗って居る  上に立って居ると云っても  上には実力が有った  上に頬杖を突いて  上にのっかって居る  上の方でククククと牝鶏の鳴いて居る  上へ上って仕舞った  上にそそがれてあるけれ  上なくひどい目に会う  上の娘さんげから送ってよこし  上に並んで居る  上にわらぐつを履いて  上なく大切がって居る  上から帯の様にして  上に洩らしたのであらうか  上もなく呪ふ  上に茂る  上を歩いて来る  上において去った  上に面を伏せて  上にすてた  上で見ている  上にひっぱりあげると  上からパンツをひろってきた  上にところきらわず  上の日なたにはわせてみると  上でぶつけあい  上に乱れ飛んだ  上のハンケチの包みを押えながら  上を下へと飛びはねるので  上に集注して  上から小間使いがまっしぐらに駆けおりて来て  上の塔のようにもろくもくずれてしまった  上にも人のうわさを引く  上に掻巻をわきの下から羽織った  上に無造作に捨てて  上にもことに慎むべき  上に踏みにじられた  上に乗せながら  上にしたり  上に舂いて  上の膝掛けをはぐって  上にばかり注がれる  上でどうして神様の御手に届けよう  上にしなだれかかりながら  上とやかく言いとも  上に寝てしまった  上にぼうっと立つ  上はまた一しきりどよめき渡った  上にただ一条の綱を伝って上がって来た  上まで聞こえて来た  上ばかりを思っている  上で打ち振る  上に張り渡された  上にほうりなげた  上から拾い上げた  上に伸ばして  上を起こして  上につないでいる  上に興録から受け取った  上に軽々と上がって来た  上を毎朝規則正しく散歩する  上から事務長の名刺を持って来てながめていた  上に立ちつけた  上に織りなされながら  上に額を乗せて  上を歩き始めた  上のボアを取って  上のほうに遠ざかって行った  上に似合わしく乗っていた  上に倒れかかって  上にはウイスキー用の小さなコップと水とが備えられていた  上をそぞろ歩きしている  上に厚い外套を着て  上の所にさっと熱い血の寄って来る  上に飾られた  上に丸まって倒れた  上にぶっ倒れた  上にうつむきになった  上に膝を立てて  上を絵島丸は機関の動悸を打ちながら  上に臥倒れた  上からこめかみの所を押えた  上にまで加えた  上を乗り出した  上にほうりなげておいて  上にかえして  上に置いて立ち上がりながら  上の圧迫には堪えられなくなって  上を塗り消した  上に思い出す  上の紙を屑かごになげすてて  上をさざ波のようにひらめき過ぎた  上の旅路を思いやった  上にがばと伏さってしまった  上から手を引っ込めて  上では一枚がた男を上げていますわね  上にほうったりした  上に寝倒れると  上にも心の上にもあてにしていた  上すべりがしてしまう  上に移って行った  上にうなだれている  上に華奢な鱗の目が毛彫りのやうに刻まれて  上べがほんのり処女の色をして  上で進行する  上にも引っ立てて行く  上に大きな影響をする  上出来ても出来なくても  上から出て来た  上で融合し  上で長く正視するに堪へない  上で補えた  上を眺めていた  上へ持って行かれた  上で三四度知り合ったに過ぎなかったが  上に六畳敷きほどの  上を見まもった  上をいく  上から掴んでみた  上に皺をよせた  上へ移して  上に移させた  上にどっしりした  上に向って  上にして死んでいた  上での不満を持っていた  上に腰を揺り直して  上から地面へとび下りた  上に口の広い磁器の花瓶が載っていますが  上に載っていたが  上に花瓶が載っているが  上に錆色のコートを着  上の話を聞きた  上に叩きつけると  上に花活が載っている  上へ上ってから  上に残して行こうと思ったが  上で火をつけて焼いてしまった  上でないとはっきりいえない  上へ放り出した  上からはだんだんに品物が姿を消していって  上へ目をやってから  上を指し  上にあるか  上をみつめていた  上はどうなっていたですか  上には酒壜や料理類は載っていなかったという  上の悪いことは発生いたしますまい  上に二十七点ばかりの品物がのっていますがね  上にあると分って  上に発見された  上に彼女の指の跡をつけた  上にお末の指紋がついていたという  上にありました  上でしずかに布片を解いて  上に尻を乗せていた  上の黒ずんだ  上に載った  上にそっと載せておいた  上の灰皿の中にある黒ずんだ  上へ昇り  上にあがろうとすると  上の茶碗を投げつけて  上へ傾いていた  上のタバコ盆の蓋を取った  上滑った声であったと見えて  上の本物の札の上におく  上でもう一度指を濡らして  上のインクをこすってみた  上に十ドル札四枚を並べ  上を語る  上で演じる  上に居てするといふ  上でする  上つち  上の神棚の灯がちよつとまたたいた  上に跨つて居る  上に読者を倦ませる  上に鎧を入れる  上にも何を云い出すか判らないと思うと  上には首が二つ乗っている  上に一年幾らかの給金が貰える  上にはなんにも見えない  上にのせて置いた  上に叱られて  上のおぼえも  上のお覚えをめでたくして  上でどたばたという大騒ぎが始まりました  上に剣術の面をつけているので  上にもうなんとも云い  上に鴉が寒そうに啼いていました  上に大勢をたのんで  上へまわって  上でお金を引き取って  上で一旦どこへか姿を隠してしまった  上に白い実験衣をフワリと着ている  上の硝子壜に気をとられている  上に墜ちて  上に私どもの村がありました  上へ上ると  上の人が褒美をもらふまで  上の位の人だけが手柄がある  上に数十年に亘る  上に又氣味の惡い  上早く女親に別れましたせゐか  上に髑髏がのつてゐたり  上を仰いだらしうございますが  上に金粉を撒いた  上におどっていた  上に叮嚀にならべている  上に品のいい肘をつきながら  上にはまた家並がつづき  上に浮べるが如く  上に早書きにした  上に押されてある  上に残して行った  上を隅田川と云い  上と同じような事務生活の延長した  上の娘の姿にだんだん凝って行く  上は藍染川の細い流れとなり  上にハンケチを宛てがい  上の二階にいる  上のお部屋にいる  上を歩いて渡れ  上へ幼稚で意地の悪い皺をちょっと刻んだかと見えたが  上は漸く船の往来も繁くなった  上に額の端を支えながら  上に何本かの柱があって  上へ極端な性的の表象を翳している  上を渡っている  上ばかり漂泊さす  上の気焔と思って  上に敷き  上に腰を降ろして頂きましょうか  上の学校へ上げて貰おうとした  上を渡り  上に生命ある  上に散見する  上でやはり矢切村と云ってる  上まで出て  上になってるので  上に襷をこねくりつつ  上に坐して居る  上に思いを馳せて楽しんで居った  上に起きていた  上を去らぬ  上にて聞き  上にやしととしととと降りかかる  上で岐阜の伊奈波さまこの里護る  上に伏し倒れて  上に立って待っていました  上に横っていた  上へ唇を外らした  上の黒い本を開いて見せた  上に月が出ても  上に足音を忍ばせて  上になりたつ  上にあんな予言をした  上に百日紅が碧の空に映じていて  上に黒い影を落としていて  上を遠く城山の石垣のくずれた  上からお堂の屋根がめいましょう  上のほう高いところに楓樹があるらしい  上にも面喰らわされてしまいました  上もない事実に直面している  上に波打つ  上を掠めて行きますので  上に私が匍い上った  上に身を伏せながら  上をふりあおぐと  上に落ちかかって来  上の後援として人と争ったりなんぞはしない  上に腰を据えてやってゆくの  上に子供が私の誕生日のために祝いの手紙と贈物のバットとを載せている  上で死にたい  上に天井がある  上にその註釈なる  上にその文句をそっくりそのままに印刷して行く  上に引いた要らない  上を黝すんだ  上に般若心経が開いた  上の般若心経を手に取って見ました  上にくの  上にきちんと座りました  上にすっかり頭をさげて  上にすつかり  上に緋の法衣をはおり  上を立烏帽子白妙の練絹を以て行人包になし  上が明るんでいる  上を透かしてみると  上の男の子達よりも不憫がまして来ている  上で首を切られても  上に光りを  上に蹲踞んでいた  上で轉輾した  上とも知らず  上に氣遣つてゐる  上に願つてゐる  上に立たされる思ひで  上へ激しく投げた  上歩くことが出来ません  上にて事を取  上ただちに横浜の焼討をするという  上に波動を浮かせた  上に土の扉までも閉鎖されてしまつたら  上に自分で想像出来るだけの  上お幾に糺さうとはしなかつた  上に本をひろげて  上に板を並べて  上で眼をつけておいた  上に投げ出していた  上にのぞかせ  上に静かに置き  上の隅の餉台に就いた  上を通った  上が鉛色に明けきらぬ  上を飛んでいたが  上を越して  上を放れなかった  上から釣る  上より下へ行くにまかせて放ちやるにて  上なんの怨まれる  上の大きな便宜をあたへられたと  上から真新らしい菰がかぶせられました  上からまじまじと自分を覗きこんでゐる  上で立ちどまつて  上からしげしげと覗きこんでゐる  上へどす黒い血がにじんでゐる  上からおりてくるのに  上の探索は千恵の力がゆるしません  上にゆくと  上から押被せた  上で忍ぶべきなら忍んで  上の引掛りが取れるまで  上から囁く  上に軽く身体を揺りながら  上を片附けたり  上に立膝したる  上忍ばれて  上お秋の上さては東京に在る  上御二方様の内御越いただき候やうくれぐれも願上参らせ  上の語として使い馴されて居ても  上でばかり之を避けてゐた  上に重ねる  上に乗せる  上まで出迎えている  上で尾を繋いでいる  上まで上げられている  上にむべ垣がある  上に上げ  上から言い返す  上を汚された  上に目を返す  上に仰臥する  上からも既にそれと判る  上にあぐらをかいている  上に向き合って坐る  上の方に森があるでしょう  上に当てる  上の摩ガラスの模様もいつか消えてしまっている  上の方は始終注意していた  上におろされる  上にも数条のメスの痕が走っている  上にならべていた  上に生きているという  上になったり  上へ参ります  上へ油井はキスした  上から羽織った  上になげかける  上へ乗つて  上でよく居眠りをしては  上へひろげて見た  上へばらばらと空から降  上に乱落する  上へばらばらと空から降って来た  上の自分の手を見た  上に微かな笑いの線をうごめかした  上から押し付けてやった  上で関係している  上にも或る不幸が落ちかかって来ました  上では頼りにして居た  上の湖畔までさそい出せるでしょう  上に亂落する  上で聴かれれば  上に何か加わらなければならなくなった  上の桑畑へ出た  上の赤松が洋館の屋根から床へ真つ二つにめり込んで  上の畑を抜けて  上の道から女らしい白い影が来て  上をぼんやり歩く  上をとびまわって  上にのりました  上にダイヤモンドの石筆で字をかいたり  上にかいている  上で枝をいっぱいひろげていましたから  上からちらちら落ちて来て  上から照っている  上で分かれて  上けることができるでしょうね  上ではく  上をとんで  上を霧がはっているだけでした  上のやけどのあとも消えてしまいました  上に腰をかけていました  上にはイラクサから紡い  上にエリーザはあたまをのせる  上をかけまわって  上をとびかけって行きました  上に無数の天使らのまばゆい翼の雲をひいて降りて来て  上を歩いてゆくと  上にでもそそり立つてゐる  上へのぼれる  上にほうり出して  上に照り輝いているからでありました  上に元気よく輝いていました  上で争っても  上に送った  上もなく窮屈に思って  上の苦労がなくなると  上に胡坐を掻いて  上に上がって  上に据わって  上から下まで透間なく深く鎖している  上に吊るしてある  上に紫のメリンスでくけた  上をはずれて  上に垂れているので  上に落ちたので  上には朝霜が真っ白に置く  上に載せて出されようとも  上に鈍い反射を見せている  上にやすらふ  上に手を当てて  上の椿を取って  上を品よく蔽うている  上から眺めている  上へ盆を載せた  上は何分宜しく頼むとあった  上にはたきながら  上になればなる  上に塗り付けてある  上へ行って  上に開けた  上に咲いた  上の書物を伏せると立ち上がった  上に畳ねた  上へ一寸寄って  上にフロックで立っていると  上この五六年来次第に肥満して来たので  上に立つに  上に善く代表した  上へ抛  上に反射しているから見給え  上へ肱を乗せて  上へ顎を載せて黙っていたが  上へ持って行ったが  上の方には丸裸の骨ばかり残った  上に立ち留ったが  上に黄金色の雲の峰を一面に描かした  上に載せて置きました  上を一目見て  上に家を建てたら  上を照らさない  上に手を置きながら  上に注がれただけであった  上に一種の暗調を帯びていた  上まで持って来て眺めた  上に投げる  上に置いたなり  上に両手で持っていた  上に浮かした  上へ男の羽織を着せようとしたら  上に重ねて置いた  上へ髪を着けたなり  上を二三度敲いた  上を照らした  上に認める  上にすぐ塗り付けられていた  上に一滴垂らした  上に両手が届く  上に簀垂が掛けて  上に肱を突いて  上に曝していた  上を襲って来たのに  上に生じたろうか  上に注いだが  上に浴せかけねば  上に及ぼし  上猶御父さんの厄介に為らなくっちゃ為らないでしょう  上へ押し寄せるかと怪しまれた  上に流した  上に与えようとして  上へ猿の様に重なり合って  上の三人が折り重なって  上を捩じ曲げて  上に当然落ちかかるべき  上を上滑りに滑って行くだけで  上の星ばかり眺めていた  上はこれで来月まで持ち応えていらっしゃい  上に乗せてあった  上に零した  上に倒した  上で飛び上がった  上から太い松が生垣の外まで枝を張っていた  上に横わった  上の手紙を取って  上から真直に射下した  上になされたにせよ  上へ押並んで振向いて  上に引っかけたばかりの  上ねむりに見据えたが  上に於て助けに行く  上の紙の中にある  上へきた  上へ又重ねては  上つて下さいましな  上がつてゆつくり話しませう  上にはねあがってしまいましたから  上のそらで答えました  上で鳥がピーとなきました  上でピーとなきました  上の白墨をとって  上を掻き  上を這いずり廻っている  上に寛ぎ  上に伝えた  上にざわめきが起った  上までも延びて居る  上では資産とされて  上を向いてゐた  上して来て育っている  上の途中に立派な水垢を発見すれば  上する習性を物語る  上している  上の道中にある  上してしまう  上して来て育つてゐる  上してしまふ  上を半ば覆うている  上に感じた  上にしずかに戻した  上の湿りを亘って  上に夕闇とはもっと濃い影をひいて歩いてくる  上が低くなったり  上の磨硝子から外をながめている  上に立って行った  上まで飴のように固めてしまっていた  上いつの間に娘がこうまで執念深く自分の心を傷める  上には青い竜のような影をひいた  上で訪ねると  上に被せてみた  上にかたりと置きました  上に甕を伏せてしまいました  上に胡坐をかき  上を動く  上からのぞいていた  上を電車の通った  上に急いで  上に載せてはこぶという  上に可愛い顎をチョンと載せた  上に真赤な半幅の帯をしめ  上にひっ担ぐと  上からドッと煉瓦の魂が崩れおちてき  上から恐ろしい力で圧しつけられて  上から降ってきた  上に抛りだされた  上から被った  上を躍り越えながら  上に一寸ほどの皮の切れ目が出来て  上に幾重にも捲いてやった  上に名刺を赤い五寸釘でさしとおし  上にゴロリと横になる  上といっても  上ひろがりにクッキリとついていた  上を手を繋いで  上に狭い板が二本ずっと渡してあって  上を危かしい  上を渡ってゆくしか  上に被って  上を浅草側に向って立ち去る  上に俵をほぐして  上に藁を載せた  上で行き会った  上はなにかを引摺った  上の何本もの条溝は何のためについた  上の血痕をそのまま放置しておく  上で睨み合って別れ  上に青い帯を締めていた  上から腫れぼったい瞼を開く  上から赤い糸のようなものがスーっと垂れ下ってきて  上に栗鼠がゐる  上に栗鼠がゐると  上に傳へた淨土の莊嚴をうつす  上にざはめきが起つた  上に認めている  上を舞っている  上を飛んでいた  上に再現せんとして  上から名を知らぬ  上に閉じられていた  上へ引ずり上げようとした  上に洋燈を置き  上に身を置くと  上に閉ぢられてゐた  上を照らして居る  上で光ら  上に乘っかったのよ  上を見廻して見た  上から三角布で頬被りをした  上までべっとり染み付いている  上に身体一面に恐るべき  上に凝らしてゐたかも知れない  上のやすらかな睡眠からめざめて  上に彼女の全身をまつ  上に従兄が忘れて  上に僅かな褐色の粉がこぼれてゐるだけで  上に無造作に投げ出されて  上に黒褐色の斑点をこぼしてゐる  上にはつきりと印しづけた  上に紙をひろげると  上に天使の顔を見たと  上に停臥した  上に首を真上に向けて  上に立って調べた  上へ消えて行くので  上に突き出てゐる  上に多少役に立つて居る  上に新しい日本の文化を築き上げると  上に築いて行かなければならぬ  上へ転がした  上で一回転した  上のマッチを持って  上へ倒すと  上へ振った  上御採用下され  上から取って  上へ落ちて来る  上へ転がせた  上の原稿用紙を見た  上でわざとらしくデカダンス振っている  上を這ひ  上に伝へた  上の焼いた  上でお弁当をひらいて  上で結婚した  上の試験にもパスして  上の方に大きな窓が一つ開いてゐた  上の棟近くにある  上つて来て  上に投げて  上に足をのせながら  上に突つ起つて  上で歴  上から鉄のハンドルを掴むと  上には初生児たちがガーゼに包まれて  上でさへあれば  上だから気にもなりゃ  上にひきもどされた  上とあるが  上に集中された  上のように実行した  上のごとく博物館に勤めていた  上の寒桜と緋寒桜とを利用する  上のカンザクラもこの緋カンザクラも数本は既に同地の人家に栽えてあって  上へ落ちて来て  上を低く蔽っていた  上で火鉢で御飯をたいていた  上に子供たちに夢をもたせれば  上へ半身をかがめた  上にころがつてゐた  上に含まれてゐる  上の名辞としか感ぜられなかつたのであらう  上に至り留り  上の大原に居て  上したものと見ても  上で切つてゐる  上で大勢の僧が飯や菜や汁を鍋釜から移してゐる  上で切っている  上の虎の足跡を指さした  上で大勢の僧が飯や菜や汁を鍋釜から移している  上からそーツとおろすです  上に釣れる  上の方に反撥しようとしてるので  上を頤で指す  上に含まれている  上の名辞としか感ぜられなかった  上の藤原とのりなおして  上にベベルの高塔を築かんとするは  上に彼女がどれほどの覇氣を持つてゐたかは知らない  上に創造されてゐるといつて  上は水神の森鐘が淵のあたりより下は長堤十里白くして  上に述べし  上の橋相生橋亀久橋等の下を経て  上に説けるが如く  上にて丁字形をなして  上から斜に水際に下ると  上に塩せんべいの袋をひろげて  上へ上つて搜すので  上で太刀打ちが出  上に櫂を一本折つてし  上にボオトを引上げ浸水をかい出しながら  上より菱形をなした  上に揺き動く  上に曝し出される  上から眺めやると  上にもんどりを打つた  上に登る  上を歩いて見ても  上を顰めた  上に赤ん坊を抱いてゐる  上に疲れた  上に再現する  上に跳ねる  上に乘出した  上を素裸の小さい男の子が駈けて  上に踏出した  上からコプラの白い汁を絞  上に上される  上へ影おちぬ  上に梅の実おつる宿の昼よちかき清水に歌ずする  上の御句ぞ御袖片取る  上から帽子だけ見えた  上を幽かな歌を歌つて流れて  上では細い筆の軸にも隠れて  上に低く沈みかけてゐた  上を這わせたいくらいである  上に赤い軒燈があった  上に生ふる  上の家囲ひを  上にまで延びて居る  上の御氣色に觸れて困つた  上は繁りあうた  上と謂はれた  上に限つてある  上まで來てゐる  上で独り耳を澄まして  上へ投出した  上を飾って見せた  上を歩き廻って  上から白粉を塗ったりして置いて  上まで来ている  上の針鼠には堪へてゐなければならぬ  上を歩いて見ました  上に起きかへ  上から離します  上には試みなくな  上の濃い眉毛が何となく陰鬱に見えました  上に取られつ  上に辛い課税をかけ  上にのみ向け  上に來るのであらう  上にその手を置いた  上に重ねられた  上にぞわが母の坐し  上にだけ降りる  上を往く  上に展いてみてゐた  上に掛かった  上にも点々と桃色の花が落ちていた  上に赤ん坊を抱いている  上なくハッキリ判った  上へと躍った  上はごった返しの  上をバラバラと駈けて行く  上に乗出した  上を素裸の小さい男の子が駈けて来た  上に点々と落ちて  上に椰子と蛸樹と家々とを程良くあしらった  上からコプラの白い汁を絞って流し込んでいた  上まで踏み込んで来て  上の出来事と作品とを結びつけて読まれる  上で半ば身を起しながら  上に赤い裏のついた  上に蓑を着て  上に雜誌を伏せて  上には眼を皿にする  上に乘せた  上にはもうだいぶ高くなったらしい  上に上体を立てて  上の記事の発表はもみ消さなければならないと  上から銀座通りの夜のあり  上は指もささせはしないから見ているが  上に肘を持たせて居ずまいをくずしてもたれかかった  上をたたいて  上に積み乗せる  上に巣食う  上ともこの子を頼みますよ  上なく詩的な霊的な一瞥を受け取った  上で決めても  上にとんと音をたてて伏せながら  上ではざあざあと降りしきる  上に頬を伏せた  上に羽がいにのしかかった  上の御奉公をしてたまるか  上に大きな足跡が縦横にしるされた  上にしゃがみこんだ  上に抱き取って  上にも整頓して  上を相談した  上にまた大外套を重ね  上に来信を見いだした  上ではかなりに苦しんでいるに  上から手文庫を取りおろした  上になげ出すと  上に据えられた  上でゆっくりお話しする  上にしめて  上には葉子の目が義眼されていた  上に葉子の上体をたくし込んだ  上のものが音を立ててくつがえる  上に目を開いた  上にも自分を犠牲にして  上に靴の音を立てながら  上には岡の細長い華車な半靴が脱ぎ捨てられていた  上にちょっと膝をついて  上に加えられる  上に左の手を添えながら  上にねじ伏せていたに  上にがばと突っ伏して  上に乗せて締めつけた  上にどんとほうり投げた  上には落ち  上に若葉に包まれて  上の生活を遠く思いやる  上の事を思うと  上で考え込んでいた  上にはあんな音楽は聞こうといったってありゃしない  上で暮らしたが  上のほうだけがへの字を描いて  上まで来てしまった  上に木部が舟を葦間に漕ぎ返して行く  上にとめどなく落ちて  上から倉地の声が雷のように鳴り響いた  上の出来事以来一年もたたない  上で刃に伏していよう  上の問答の無益なのを知って  上に静かにすわって  上にどうと倒れて  上や仕打ちの上やでいかに高圧的に出てみても  上に臥かしつけた  上もない機会の与えられた  上で影の中に物すごく横たわっている  上にたたきつける  上べばかりでもしていたかった  上に三畳畳を敷いた  上に注意をしてこそとの  上に一方の足を乗せて  上で貞世の胸にあてる  上に草も生えていなかったけれども  上に臥てみると  上に照りつけていた  上から涙声でいった  上には丸盆の上に大学病院から持って来た  上に半身を肘にささえて起き上がった  上を探ってみる  上にぽっかりのぼった  上に置いて行った  上に存在していた  上に打ち  上にも募らして  上からしっかりと捕えた  上にあてがった  上にたらされた  上に立ち戻らねばならないので  上に身を傾けるならば  上に費したであらう  上に出来得る  上での斯かる  上に裕かにして  上で涼しいのでか眼をさまして  上に眼を落しました  上またそれをして  上に視線をおきました  上に四ヶ月も懲役にぶち込む  上に祝福があります  上だけつき出しながら  上に皺くちゃになっていた  上に煙っていた  上に佇んでいる  上なのに足音もしなかった  上にはっきり聞えた  上にはいつもより多くの御馳走が並んでいた  上にその地辷りなら  上で成功すれば  上の方まで耕されている  上でも下でも工事を急いだ  上にも教室の周囲にもあった  上の方には大手門の残った  上に試みた  上を飛び廻った  上の桑畠も往昔は厳しい屋敷のあったという  上に降りそそぐ  上に遺骸が埋められた  上に置きながら  上に釣る  上から眺めながら  上で身動きもせずにいる  上のことまで心配してくれる  上で前途の方針を考える  上の皿を食卓へと移した  上に座り直して言った  上に呻き続けたかも  上でも遅かありません  上に帯を締めた  上を動いて行く  上から見えるまでに  上で楽しく首を振って  上に組合せてやった  上に指先きでもつて  上に外見高くとまりつつ稼ぎつづけで  上へ一人で立って  上からだとか向こう岸からだとか見ている  上から僕の部屋の窓が見えると言ったでしょう  上からそんな興味で見る  上にほしいままな裸体を投げ出している  上の陶酔のたとえ  上にひるがえっていたりする  上の闇のなかにたくさんの洗濯物らしいものが仄白く浮かんでいる  上に貼ってある  上へ立つ  上へ立って  上へ張り出されている  上にこんな感情のある  上に起直って  上へ乱れた  上で咳などをして  上にばかに大きく高く揚げた  上に生きかえって  上から轉落せしめる  上に見たかも知れない  上に視線を落していたが  上に新しい石磴があって  上へあがってみると  上に影を投げた  上から飛び下りる  上を横に辷り出していた  上などに置きざりにしてぬけだしてきたといった  上のさ蕨のもえいづる  上にけし飛ぶ  上に拡がって  上に青い星が輝いている  上の染之助がじっと私の方を見詰め始めた  上で歎けば  上もない光を放って  上だけからじっと貴女を見詰めていた  上の私を見詰めて下さるだけで  上で暮す  上にも冷静を重ねて  上のことかと拝察いたしますので  上に絶ゆる  上あっさりと引渡した  上のボタンを押すと  上に切り  上に投げ出されてある  上に投げ出された  上に投げ出して寝そべって居る  上に端座して  上に立って居る  上に必ず強壮でなければならなかったに  上では夜毎に北斗が傲然と輝いた  上へ君臨した  上へ一つの城が築かれた  上に生活する  上で輝き出した  上へ輝やかしく拡がつた  上には珍奇な工場が竝び出した  上には工場が陸続として建ち並んだ  上の御恥辱に相成ります  上へ載せる  上に遠い山々は累って見える  上までおりて来ている  上に失われ  上に投り出してやった  上に発見され  上に眼を投げた  上には大きな文字で太く私の名が書かれてある  上のものが食事の量を多くとるので  上を一人で歩く  上眠りてあれば  上に降り注いでいます  上に恵まれるでしょう  上に明滅している  上に例の仁丹の広告がすすけよごれて見すぼらしく立っていた  上を引摺りし  上の板を棒の先で軽くこつこつとたたくと  上に適度の降雪があった  上にはりつけておいて  上にたらした  上に踊る  上から読まれた  上に設定されたる  上の微分係数は決して小ならず  上の仮想的の場合において現象の発生する  上を見て歩いてゐる  上までほこりが眞黒にひつついた  上に脚をなげ出し  上に落ちて行くと  上にみんな褌一つであぐらをかき  上に棲息している  上に最大の可能さで価値を発揮させようという  上でますます精練と簡潔と円熟とを加えて来た  上には咲きほころびた  上のことを忘れはてたり  上でも事態は推移を経ている  上なく不都合なものとなって  上からと下からとから圧してくる  上から覗いている  上にそそぐ  上に小さな離れを見つけた  上に様様な苦しみと邪魔をすると思った  上にそそがれていた  上に覆いかぶさった  上に瞳を凝した  上にも充分に読まれた  上に引きずられたりした  上ではよく失敗がある  上に覆いかかって  上は我は半日あまりも立ちつくしたる  上に移るや  上に施さ  上にて新聞を読み  上より見守りたるも  上にも醒めしめよ  上にも更に其内容を充実せしめよ  上に煩なきの故を以てしか称呼したるのみ  上に堆たかくなりぬ  上に垂直に同長の直線を立てると  上には何の危険も含まないという  上に立つと云わねばならぬ  上に立つとは云い  上の問題を離れて  上に組立てられている  上に私の継母にも少なからぬ悪感を持つてゐた  上が気づかはれたか知れなかつた  上に思ひを馳せた  上に合点の行かぬ  上でさか立ちをやるという  上に黒い点がひとつひょっこりあらわれたと思うと  上に視線をすえた  上に置いてあったらしい  上にはね飛ばされ  上に残されていた  上を滑っていた  上へ舞上ってしまったかの  上に雪が降って  上に少しばかりの雪が積っていて  上に抱き合いながら  上に唇を押しつけました  上で善処しましょう  上から押っかぶせて  上にくずおれましたが  上を自動車が走っている  上にかかったりしていた  上に浮立ち動いている  上に胡座して  上のことも何やかやとお世話をしているので  上のかたには土蔵の白壁がみえて  上のかたへ重そうに運んでゆく  上のかたに向って呼ぶ  上に湯呑を乗せていず  上へくくり付けられると  上に着せかけ  上のかたへ走り去る  上のかたにて二三人の声きこ  上のかたに向いて  上で皆さんにちょいちょいお目にかかる  上へと落ちた  上には時には明るい朝日が照り  上を往来した  上で見るばかりで  上に起つて来る  上に立てて  上に袈裟をかけて  上に靡いた  上拒めば打ち殺しもしかねない  上に茶碗を幾つも伏せておいて  上からじっと眺めながら  上で通用しない  上へ願ってくれないか  上に一つの役割をした  上を軽くたたいて  上には微笑を浮べておりました  上に飾っとく  上に座る  上に翼の音が聞こえたかと思うと  上に降りてきました  上に五六人の男が立ったり  上で二日も三日も夜を明したりしたほどでした  上に立つて考へなく  上での動きがある  上にしや  上にはそう云う  上の小犬にからかっていた  上へ来ては  上で表現する  上でまでリードする  上で飛んだり跳ねたりするばかりが  上で自己の肉体をもって  上でまだ自信がもてないから  上に何かが築かれる  上で発揮する  上で有効に利用される  上で創造する  上からいえば  上に集る  上に築かれてしまっています  上で日にてらされて  上で次にその関係を求めよう  上如何いう  上で殺人を演じても  上にのぼっていたら  上のそらがまだぼうっと明るく濁って見える  上のへりが  上にその色で取っていくだけな  上へ逃げてし  上に袿を無造作に引つかけて  上に蒼白く反映してゐる  上に転つてゐた  上へ置かれた  上に自分のする  上に並べてしまった  上に投げ掛けた  上へ伸ばした  上から下へ伝わって行く  上から行くと  上に起き返って  上その御金をやる  上に即いて廻った  上から急に眼を上げた  上に投げ掛けられた  上へ立ってね  上に現在の自分を築き上げた  上に双方の端を折返して  上まで畳み上げられていた  上には藤棚が釣ってあった  上から下へ落した  上を白帆を懸けた  上に長く坐る  上に三度の食事が重なる  上に引き起した  上に転げ落ちていた  上に釣るして  上に油壺を篏め込む  上において何の異なる  上に自分の右の手を載せた  上から覗き込んだ  上で何か刻む  上から自分の紙入を持って来た  上の紙入を取り上げて  上へ投げ出して  上に投げ懸けた  上でまた自分の問題の解決に立ち帰った  上で朝から夕方までノートを書いた  上で布衍したに過ぎなかった  上にまた悲しい涙と口惜しい涙とを多量に振り掛けた  上に投げかけ合った  上へ載せて遣る  上に着けた  上において突然人間を平等に視た  上に金字で書いた  上でわざと笑った  上から見下す  上をぐるぐる廻って歩いた  上にはたりと立ち留る  上でふと動かなくなる  上を離れる  上に立っただけで  上で完成した  上まで連れて来た  上に受けつつある  上に落付いていられない  上に穏かに寐ていた  上に過すべく命ぜられた  上で寐返りをして  上で読んだ  上に差し延べた  上たにした  上をぐるぐる廻り始めた  上に吐き掛ける  上でまた上る  上で彼を待っていた  上に滲んだ  上に遠慮なく棒を引いてしまった  上にじかに寝る  上には十三潟から取れる  上を歩き出  上に捧げていた  上に鼻をペツシヤンコにおし付けてゐる  上へ横になった  上に両手をかけて泣き出した  上に賑やかな金縁を輝かせている  上に仰向いた  上に両手を重ね  上に休んで仕舞う  上に突伏し  上のスタンドが和らかな深い陰翳をもって  上の大きな赤革の化粧ケースの蓋を開けて  上の丘などの青い樹を指し示したりした  上に丸太が渡してある  上で二人の者がそれぞれ一本の腕で争ひ  上に立ちあが  上まで浸して来た  上にこすりながら  上に支那製らしい壷のようなものがいくつか並んでいる  上に立っていたなら  上に人の通った  上は凍っていました  上からふろしきをかけてやりました  上で坐  上や叢の上に流れていた  上に上着をまとった  上に散らばり  上には身を引きずった  上に眠った  上に死に掛って横たわっていると思えば  上に何やら書いた  上に災あらん  上動いたら撃つぞ  上において説明を始めた  上を転がった  上にはいつも読んで  上におどり掛った  上で亡くなられた  上に身動きもせずに横たわっている  上を通ったり  上に建ててある  上にやっとのぼりついた  上にのぼっていった  上の方へ行き  上に線が引いてある  上から力いっぱい圧してみた  上に普通の木の扉がある  上へのぼり始めた  上にのぼろうじゃないか  上へ行こう  上時々立停った  上から音声上の韻律を一つの要素としてゐるだけで  上に定め  上にもつ  上に加へてゐる  上にどういふ  上にアグラかいてゐました  上をころげたり  上を走ったりしました  上が恋しくなりはじめた  上に大胆な新味を見せてゐる  上に判然と書いてある  上が禿げて見えねえから  上に二本の徳利を載せて来た  上まで持つてきて  上でのエロキューションは頭に入れないで  上の調子と云う  上に移して考える  上に裝置してある  上に買物袋を載せた  上に蹲踞んだのに心づかず  上から手を鳴らし  上に涙が流れて  上にも痩せて見える  上に薄い薄い蒲団を敷いて  上に転がっている  上に新道徳を築かんとした  上から何か取る  上にシツカリ握つてる  上に乘つて之れを打ち  上に並べて賣  上から云へば遙に他の種族を凌駕してゐるにも拘らず  上に菊の花を刷って  上でひっくるかえしている  上で鉄のせんべい焼道具がガチャンと鳴った  上に髪をたらした  上の二人の子供あいてに  上に住んでいた  上でほんとうに酒を呑み  上から見えて  上に和歌にすぐれて  上もない有難さをひろげてゐる  上の段へと載せて置いた  上には葉の大きい蛇よけの草などが一杯に茂つてゐるだらう  上に置いたりする  上から硯箱を取り出して  上の兄君に當つてゐられたので  上に殼紋をつく  上にザンザン降り頻る  上から谷を見下ろす  上にそれに似た  上には多少の興味を感じてゐるけれども  上つたればこそその一心の把持といふ言葉が出て  上見たいなところで頻りに松蟲か何かを搜してゐるので  上けて來る涙の潮を咽喉のところで堰きとめる  上に余り如才がなさ過ぎて  上に和洋画とある  上に清新の創意を与えたは  上に琉球唐紙のような下等の紙を用い  上からニスを塗った  上で座禅をした  上に骨が折れるから  上へ突っ伏した  上に躍れり  上へでも行ってみようか  上に瞳を凝らしつつ  上に一物を見  上を拭いた  上にも懸っている  上へかえした  上へ書類鞄をもちあげている  上からふくらはぎを叩いた  上には何事も憂ひなけれど  上に煙つてゐて  上に飾ると  上に水着の儘寝転んでゐる  上に浮いて行く  上に漾ふ  上に寝転びながら  上へ落ちている  上に安川の姿が現れた  上に外套を脱いだ  上で誰かが椅子をずらせた  上の必然なつながりがある  上こうやって  上か下かさえ見  上から老書生らしい古くさい山高帽をとりあげた  上で腹這いになり考えつづけた  上には後にある  上に両腕を置き  上へ向って  上にずらりと並んだ  上でいよいよ愚かな身振りをした  上に蒼ざめた顔で半身起き上っていた  上にほてった  上にゆり上げつつ云った  上に腕が落ちた  上の伸子を見下しながら  上に見馴れた  上に並べはじめながら云った  上には小綺麗な更紗や小蒲団があって  上へ陰翳がかさなり合った  上で組み合せ  上を歩かせて見たり  上のいろいろな相談をし  上や鋪道の日かげに積っていた  上で立てた  上に両手を置き  上をこめると  上の飾電燈の輝きを見守っていた  上まで出て見た  上に抱き上げていた  上に染物の色本をくり拡げていた  上に一人前の食器が出ている  上で熱心に振り動かしながら  上で揺れながら延びたり縮んだりする  上を狭く見  上にこごみかかって  上から湯をかけながら  上など片づける  上で彼女の手に余っていると  上で背中を丸め  上で唐紙を截っていた  上で跳ねられる  上に皺をよせ  上にあっただろうか  上に顎をのせて  上に電燈があるので  上に眼を光らせて  上に載せている  上では突き放されながら  上の学校の試験なんぞ受ける  上へ落した  上につき出た  上の裸の女達は数百人の見物に面しても  上に仰向き  上を向いた  上で思いつづけて来た  上のコップにさして行ってくれた  上まである  上から流れてくる  上で仰向き  上で反す  上に寝ていられると歩くに  上を覗いた  上に動かし  上で手を叩いた  上から母の羽織を借着などし  上を祭壇の前まで進み  上に畳を五枚敷き並べ  上に立ち上らせた  上に新聞紙をひろげ  上に糊盆をのせた  上で体を揺る  上に山ほど物をつみ上げて  上には大して意味のない作品という気が書き終ると  上なぞに休んでいる  上で朝目を覚した  上から日記その他必要の文房具をまとめた  上に紫檀の机をかぶせて  上で彼女が求める  上から生れさせよう  上に腹這いにころがった  上でないといけないね  上にずっしり靠れかかっていた  上に自分の頬を休ませた  上に膝をつき合せて  上に出し  上に両腕を拡げようとした  上から紙とペンをとって来た  上に社会があると云う  上に道徳がある  上の区別が与えられようとも  上では科学的にもはや意味を失って  上で固定される  上に立っているという  上で偶然を説明しようとする  上での反逆をしか試み得ない  上で起きる  上に載せて見ると  上で盛大でないから流行していないという  上から下を見ると飛び込みたくなる  上で行なわれているか  上に自覚せざるを得なくなった  上では衰亡しようとしている  上の一形式に過ぎない  上の交渉がある  上ではどんな生活だって創造されるだろう  上に置かれようと  上での共通統一連帯の関係を与える  上で常識を問題にした  上べはお互いに俗物を下等なものと考えて見せている  上に生活の安定を楽しんでいる  上で自信を以てそう云った  上に二ヶ年の高等科がついてるという  上に蒼白い月の光の流れてる  上にもたせた  上に宿屋の浴衣を引っかけてるばかりなので  上だけぬっと出て  上に出てしまった  上をだいぶ長い間歩いた  上に落ちついた  上に営む  上に押しつけ  上からちっとも分っていなかった  上にも圧迫しようとする  上から五六番のところにゐた  上に一ぱい枝をひろげてゐた  上から舌でなめて見た  上に吐き出して  上に置いても  上から着てゐるが  上を照した  上へと持つて  上へと一行は近づきつ  上にナフタリンを撒いて  上などに撒いていた  上に載せて戻って来た  上に盛溢れるほど持って来た  上に汗をかいているだけに過ぎなかった  上には官庁のマークの入った  上に大きな金色のペン先がとりつけてある  上に実に興味ある  上にあがっていった  上のような符号をつけた  上に降りたった  上をとんとんと激しく叩いた  上に文字を題して  上から下へと果物を一気に描下ろした  上に桁の如く薪を架し  上にそれぞれの氣質持前を生かすといふ  上に腹這ひにな  上を嗅ぐ  上に昏倒してしまい  上で鬼二郎が金山源介を本当に殺害して  上に水仙の花を惜しげもなく一ぱい散らかして  上にさらし出している  上に印せられている  上の壁に以前から掛っていた  上にいるからで  上を思ふの  上に盤桓して  上へ上つてゐた  上に揉みかけ  上に醤油をたらし  上で片面を焼き  上に乗せるが  上をたえず横ぎる狹い  上でひと休みし  上でしづかに萎れてゐるだらう  上に紫いろの帽子をかぶつた娼婦たちも近づいてくる  上を馬で跨いで  上から届けて来た  上にのばし  上を指でおさえながらいった  上にもう一つ塔を築きました  上に居りました  上へ連れて行きました  上へ仙人の足を釣上げた  上にあらまし印刷されている  上で憲兵大尉にうちころされ  上でどうなろうとも  上で片づけて  上で例の第三領域論に帰る  上を踊りながらゆく  上に直射せしめた  上に走り  上には例の舞踏人姿の画がかかれてありました  上に走り寄って  上に屹立し  上に落ちてあったが  上に放っておく  上に婦人の手提袋があった  上もひた押しに押し切った  上はただ法の適用を受けるだけさ  上に投げてよこした  上に跼まってしまったので  上に投げて行った  上に汗の玉をならべ始めました  上に見つからなかったので  上に流れかかった  上その死体が解剖され  上には上のある  上に金繍の長衣をはおって  上の五彩の花瓶が転り落ちて  上にうずくまって苦しみ喘いで居た  上から刺されて  上に墨で文字の書いてある  上に尻もちをついて  上に来ました  上の酒壜を眺め  上の蓄音機に目をつけていた  上に腹匐いになると  上にも慎重に狙ひを定めて  上で夢中になって  上に円や線を描く  上で何やら本を読み出していた  上に架っている  上に跨りながら  上に度々太い息を洩らした  上でのさまざまの思い出やまた燃えたちたい  上に進歩する  上に発明の余地が無い事ときまっているのに  上に有る  上に勝つ  上に明け来たるや  上の端が全く地平線に隠れ終るまでに  上の扉が余り熱くなったから  上に強い  上の部分が無くなった  上に生存して行くか  上に投げ出しました  上にうとうと眠りました  上に定められ  上に煉瓦の廟を築く  上にわざと冷笑を浴びせていた  上の新聞を読みはじめた  上のコップにはセロリイが何本もさしてあった  上には大きい鎌なりの月が一つ赤あかと空にかかっていた  上へ跨るが  上へ飛んで行った  上に何か真剣な表情を感じた  上にお祖母さんの眼鏡がありました  上に寝ながら  上でねむっておりました  上美しいのに感心しました  上にひれ伏してゐました  上に思いがけない変わった  上に止まっていました  上に倒れて死んでいた  上から放たれる探  上に飾つてある  上から放たれる  上にコミンフォルムという大部隊長がいて  上には大隊長がいるし  上に何隊長がいるか分らん  上で仰ぎみた  上がわづかに  上の方がエリザベスさまとおつしやる  上に泣きく  上を水平に這う  上は大臣大将に至るまで  上で乗りこむ  上へあがったから  上で立ちどまって  上へあがっているだけであったが  上へすてるともえるかもえないか  上へ両手をついてかがみこんで  上に立つて望んだ  上に二つほど並べた  上にさし出でて  上に立ちながら年老いた  上に影を落す  上が氣遣はれた  上の夕空に星が輝き  上に冴えてゐる  上に彼等を坐らせ  上にはこの數日見馴れて  上で日記帳を見やりながら  上から二条を通って  上の女に誕生する  上で女に生れるという  上にねそべつたり  上に頬杖ついたりしながら眺め  上に向けていると思うと  上にたてて  上を過ぎて  上を照らしています  上にも月の光は当たっています  上が彩られ  上を軽く叩いた  上を叩いて  上をどんと打った  上に仰向けに倒れてしまった  上に音をさすと  上を見せていた  上に瓢箪の形をした  上に乱れ箱に入れて  上を一日照らしていた  上にさしたが  上にも無慈悲な賭が重なって  上からは雨がふり  上でのことでなければならない  上に立てられると考えられている  上でだけ理解する  上でなければ問題にならない  上に精神の世界を君臨させる  上に位させ  上で特殊な位置を持っている  上は純粋芸術の天才に至るまで  上での独創に就いて述べた  上の意味を失って  上で一定の地位を占めている  上に移行して行く  上へのッかッて一銭いれると  上にトンビだかタカがとまり  上に乱して  上で別れて  上に着物をひっかけ  上にマニキュアのセットをひろげて  上につっ立った  上の紙片をひったくって  上には軽からぬ不幸を生ぜしも  上もあらず  上にその拡大強化をはかっている  上の説話に当って  上にハリスという人が独自の見識と抱負をもった  上に乘つて殆んど搖れないで  上を乘切つてゐた  上からざざつと瀧のやうに降りて  上に乘つてゐる  上に白い波頭が幅廣く  上からは今申した  上に厚い背廣を着て  上に首をマフラーで包み  上をさらに丈長のオーヴァーコートで身を固めてゐて  上に襟卷をしただけで  上はシャツ一枚になつてみても  上に着けてを  上にものを重ねて着る  上が汗でべたべたに濡れてし  上に來るくらゐで  上に落ちて滲み込んでいく  上に吊つて乾かせば  上に獲得しようとする  上に浮出した  上に印象づけようとした  上に語りはじめた  上に数万人の女が泣きふした  上にベツと唾を吐く  上へ昇れないわ  上に何を言ふ  上に良久しく佇みて  上に転びました  上から別の人が首を突込みするので  上の方で女の笑聲が聞えた  上の巖の頂には矮小なひねびた  上でこしらえた  上に安定している  上へ投げつけられ  上にまきつけた  上なく非音楽的なリズムをつくって  上なく野蛮な音をたてて  上で一人が釘づけになって  上でその論説の不備や至らざる  上でインネンをつけ  上に泥の足跡がなければならぬ  上の足跡の有無が中心的な問題となった  上には足跡がなかった筈であると主張している  上へ蒼い顔を出して  上を薄く蔽う  上へ丈夫な家を建てようとあせる  上へ抛り出す  上へ落す  上で読まれた  上の矛盾をかき混ぜる  上に麺麭屑が淋しく散らばっていた  上には丸く鉄を鋳抜いた  上を蔽うに  上で拝見する  上を滑らす  上へ薄いセピヤを流した  上に大きな細君の影が写っている  上にしようと云う  上ぼりつつ考えた  上に注がれていた  上に垢が容赦なく日光を反射する  上で剃り落した  上へ置いたなり  上で礼をして  上につっ伏していた  上には二寸ほどの厚さの原稿がのっている  上の少し曲った  上なる姿を変えた  上に横えていた  上から黒木綿の羽織を着る  上から水をさした  上に揺れて  上から囲んでいる  上が抜け出でている  上に紫のうずまくは  上からさげすむ  上に鮮やかに映る  上に三味線を抱えた  上へ御乗せなさい  上へ坐って抜け上がった  上の貸手が催促に来る  上をとんと敲いた  上に原稿があるね  上は総監から下は巡査刑事に至るまで  上もなくしっくりしているに  上に貼った  上から大盤石のように圧しかかって来る  上に超越さしておかなければ  上に横臥して死しおれるを  上に南を枕にして  上に這わせながら  上の女の足跡がどこから来たか探し  上まで来て消え失せている  上に突立った  上の両端を左右の拇指と食指でしっかりと摘んで  上が残っていはしないか  上に積み上げさせて  上の女の靴痕を指し示して  上を熟視した  上に軽く残った  上にもう一つ想像を逞しくすると  上に昨夜のまままだ掃除しないと見えて  上にも置いてあるのに  上に取り落したので  上に投げ出すと  上をポンと叩いた  上の青い空を仰いだ  上に差しかかりたるに  上に乗りかかる  上の高い高いポプラの梢から黄色い枯れ葉が引っきりなしに落ちて来た  上を這っている  上も横の瓦斯コンロも綺麗に掃除してある  上に兼ねて  上に打ちたおれておりました  上に横たわりまして  上は何もかもお解りであろう  上に取り落した  上に父が死んだ  上に南を枕に西向きに寝て  上の学校に進ませず  上に世間から一片の同情をさえ受けられない  上に両手を支えた  上を四頭の馬が交る代る  上に縛らしておいて  上に投げ出す  上に追い上げると  上とも末永く御贔屓を賜わります  上の右手には花電燈がほっかりと点いていて  上を轟々と音を立てて  上に五十銭玉を五つ投げ出した  上に並べていた  上にもう一つ慾を云えば  上には水銀を並々と湛えた  上に唯一つ上を向いた  上の汗を拭き終ると  上の骸骨と書物に眼を注いだ  上の髑髏に眼を外らして  上に両手を突いて  上をじっと凝視ておりました  上に狭いので大層時間がかかりました  上もなく無邪気な眼付きでストーン氏のピカピカ光る  上のハンカチを凝視ている  上に音を立てた  上に手と足を投げ出した  上は一人も罪人を出さず  上から角砂糖入れを重石に置いた  上に御迷惑はかけませんから  上の洋盃をじっと見た  上から両手でしっかりと押えていた  上に両手で倚りかかって  上の灰色の封筒を取って  上まで長々と裾を引きはえて吊り下がっている  上からけし飛んだ  上にうつむいて  上の框に突込んだ  上をどっしどっしと歩いて来る  上から絵葉書を詰めて誤魔化しておいた  上に樫尾君が事件の号外は新聞社に出させても  上では一望しても  上に日よけを張り  上にのぼりて  上から一望すれば  上に草木の茂生せるあり  上されよ  上より比較すれば  上にさらに屋根あれば  上にまとう  上で愛されなくては  上もなく傷つけている  上を時どきやって来ては消えてゆく  上へあがって来て  上へやっと起きかえったかと思うと  上に丸くなって寝ている  上であぐらをかいてそのあとの恐ろしい呼吸困難に身を委せた  上の母にその顛末を訴えた  上から水草を覗く  上を雲の様に立ちのぼりました  上ではげしく続いて  上に水が当る  上を水が通る  上を泳ぎ廻っていなければなりませんでした  上に全く疲れた  上にその長い緑の枝を垂れています  上を軽く泳いであらわれて来た  上ではお日様が輝かしく照りわたっています  上でなされた  上で離婚届をだした  上に天皇をいただき  上の部ぐらいの家に生れた  上に又はいきいきしたる  上にあらはるる明星をひとり眺め  上いつぱいに眺めて  上に畫のやうに懸かる  上に影としてひろげてゐるよ  上をそひ  上にゆつたりと歩みいで  上で川から來た若い白鷺のやうに七月の北風をあびせ  上に畫いてゐてくれたら  上にちらちらとおひつめながらはてしなき  上に影響したばかりではない  上を大仰に踏みつける  上を振り仰ぐと  上に駆けあが  上で眺めてゐる  上の審判官に見つかる  上から口笛の音が鳴り渡  上に青木と並んで  上まで進まうとすると  上で雪子から聞かされたが  上から見降す  上へあほ向いてねころび  上つていらした  上を跨いで通ったり  上で筋斗を切る  上をころがって歩いているとしますならば  上に出品を並べて  上に立ち並び  上にぶちまけて並べてみた  上すべりをした  上に生きてくる  上に成り立っている  上に意志がはたらき  上に立っていると見る  上の議論でズブの素人と口角泡を飛ばす  上にその上にと自分の尻ベタに鞭打っている  上に洗練しようの  上で決定的に英国を勝利させた  上に跨って  上なんかで遊んでいないで  上に尻餅をついた  上を轟落轟落と  上へ書きつけた  上で転げ廻りながら  上に足を投げ出した  上へ鉢を置きながら  上へでると  上に雪がつもっている  上の雪が掃かれていた  上でも奇怪なピエロに表現されざるを得なかった  上でなければ手が出ない  上を廻って来る  上で草鞋などを作っていると  上を雷鳥が風に吹かれて飛んで行く  上へ行って見ると  上を照らして  上を繞って深い谿を瞰下しながら行く  上を飛び越え踏み越えて下る  上から竹樋で引いた  上へ裸形のまま休んでいると  上に小さな木札をかけて  上の方に比べると  上を仰いでいる  上を爬っている  上までも射し込んで  上を繞り繞って行く  上を若い男の元気の好い声が通って行く  上を圧して  上を斜めに幾条も走っている  上を伝って上る  上を踏み越え踏み越え登る  上へ馳け上って見た  上の岩角で休んでいた  上からほろほろ崩れ落ちて来て  上をめぐりめぐりて下る  上に踞  上にそれを適当に配置してから  上で船を漕いでいられる  上に起きあがり  上からも大山車目がけて投げつける  上の警視に指揮権があったので  上に長く伸びて死んだ  上を満足すべき  上を匐っていた  上に彼はピストルを発射する  上には戸鎌のような月が懸っていた  上のあたりで切断をしてしまった  上にさしあげたと思うと  上にばつたり伏せました  上から押えて  上へ押しつける  上を這い廻る  上からしっかり押えながら  上に皮包みをひろげて  上に俯伏した  上に額を集め  上へのぼってゆきます  上には強北風よけのごろた石を載せたという  上から丸々と肥った  上をころげ廻って  上だけで出てくる  上には韮付焼麺麭が山のように盛られ  上つた朝もある  上で獨立した  上にもあぶらが  上にじつに大きな意味をもつて生きてる  上ではなんのちがひがある  上の一つの場合として片づけてしまふ  上の臺に三錢五錢の玩具を並べて賣  上の學校へ行くといふ  上で何らかの仕事を見つけてくれと頼んだ  上の文字を見た  上で眺める  上に見事な口髯をたくわえた  上のコリント式のアーチのてっぺんまで鈴生りになった  上からもアーチの上からも拍手と口笛が湧き起こり  上へどたりとひっくり返された  上に煙草の灰を絶やした  上を行ったり来たりしていた  上に起きあがって  上にかがみこみながら  上に高くふわりと浮かんでいた  上もない有難いことのように思われていた  上にこれをお召しなされまし  上にしどけなく流れていた  上にぼろを出さずとも  上にちゃんと坐らせた  上で非人の手下へ引き渡すと定めても  上は理屈をいっても  上をころげ廻る  上に抱きあげたが  上を掩っていた  上に配っていながらも  上はぼうと暗くなった  上の生き死になどには到底もう眼がとどかなくなった  上は尋常に腹を切れ  上にどんな曲事を仕出来  上になおも無理なことを言い出したら  上に刀をのせて  上に雪を敷いた  上でうとうとしてる  上に顔を押しあててしまいました  上に屈みこみ  上のサイレンが鳴り出した  上は登っていますが  上に日章旗を押したててね  上に落ちかかろうとする  上へ登って行く  上の炊事用の煙突さえ見る  上をべたべたと歩き廻って  上の山道を走っている  上には海猫というのが啼き舞っているね  上のよろこびは  上まで駈け登ったとさ  上へひきあげると  上にてこそ口はきき  上の方をむいて  上を何か片附けて  上からどう影響する  上で新しいものを追求しようという  上にのせて云いました  上に色眼鏡まで掛けているという  上にビールや洋酒を運ぶ  上に冷たくなって  上に出て来て  上の姉が夜中に眼をさまして  上からおしつけようとしている  上へ飛び  上に糸を垂れていました  上を通りかかりながら  上には振りまいた  上でないていました  上に凍りついて  上の人物の内部へ引き入れてしまわなければならない  上に彼らの芸術を最も有効に建設すべきであろうと思う  上におろしながら  上で揺られながら考えた  上につき出されているので  上の千本までしか登れない  上で洋装の女の子が炭坑節を唄っていたよ  上へ桜の名所がエンエンつづいている  上に一列に並んでいるが  上に座を取って  上で殿様にはたぶん御帰りの旅に上られる  上に死者の霊火が蝋燭のように燃えていた  上で住職は芳一のこの驚くべき  上に琵琶を置き  上にうすらぐ  上でみると  上で消す  上を物凄い軋みを立てて走る  上へ一升壜を下げて行った  上にまだ生きていた  上高く舞いめぐる  上へ佇んだ  上にばかりいる  上の風雅な室で友人と二人で酒を酌んだ  上の草山を灰色の雲が切れ  上に震えながらも  上で啼く  上へスリバチを伏せた  上に白いクリームをかけて  上へ垂れている  上へよじのぼり  上から這い降りて  上で生あたたかいモヤにまかれて  上にブラブラ漂っていましたよ  上で牛の乳を搾っている  上へ連れていって  上へおきました  上を歩いていました  上から力一ぱい帽子を川の中へ投げやりました  上へのっかっていました  上をふわふわうごいている  上へとびあがって  上からおちてきた  上で寝ている  上に着陸する  上に着陸するときいては  上へ着陸できる  上へ降りた  上に降りられる  上には空気がありませんね  上に降りれば  上へ降りて  上に安全に降りられる  上へ降りれば  上に上陸するなんて  上を歩いてみると  上にのぼりついた  上は白く禿げている  上に書かれてある  上で戦う  上で二名の日本人を捕虜にしたといっているが  上に赤い三角旗のついた  上に噴行艇さえ奪われてしまう  上に書いている  上に腕を組むと  上で奮闘している  上の文句を読んで  上に打ち立てられた  上にギラギラと反射し始める  上に俯伏に倒れていた  上に屈み込んでいる  上を給水タンクの梯子と向合う  上へ匐い上った  上の無数の跡に就いて調べ始めた  上の足跡を一心に調べていた  上へ俯伏にぶっ倒れる  上を見給え  上では匐って歩いた  上へ疾走り出た  上に濁った  上に一人が金槌で叩きつけた  上に額を載せて  上の方も箒のように立ちましょう  上の滝へ平らになって  上に黄色な実習服を着て  上から来た  上に両あしを揃えて  上へ行ったら  上のみちを見ている  上で誰か叫んでいる  上で叫んでいる  上などに顔を出した  上で考えれば  上に何かの形でそれぞれの痕をもっている  上の方も箒のやうに立ちませう  上に両あしを揃へてきちんと立って  上のみちを見てゐる  上で誰か叫んでゐる  上で叫んでゐる  上に通っている  上を踏み固めるので  上の紙と港を見くらべている  上は舟軍で封じていた  上にいただく  上で原子バクダンを落した  上の庄屋の屋敷でやった  上に立ちつつある  上においてあった  上へ盛りあげられており  上にキャベツ一個分はないけれども一個の半分以下ではないらしいキャベツとキノコと肉などが積みあげられている  上をよろよろと歩いたが  上に両手を這う  上の二人の子供は暑中休暇に土佐へ往ってまだ帰っていなかったので  上にまで乱雑に積みあげた  上に見ていた  上へ無数の焼死者を出したという  上にトタンを着せ  上の三階が堕ちて  上の前歯は二本は完全に根まで抜けて  上にも出ない  上に厚くなる  上にとまるだらう  上へよじのぼった  上には明りとりの横窓があった  上からそれを見ていた  上の方で騒がしく鳴いていた  上に仁王のような仏像が偉大な姿を見せていた  上へ飛びあがって  上へ横倒しにせられた  上へ引擦り倒されて  上にも高まるばかり  上を横切りました  上まで来ますと  上に墜落しました  上を狙って  上の芝生に引き上げて  上に求めぬ  上には二人の乗客が対い合って乗っていた  上にひきおこした  上に展開された  上に演じた  上に立っているだろう  上に処方した  上での批評が果して現代文学の貧困を救う  上に残っている  上から重ねて葺いた  上の方に切口をつけて  上に鷲の嘴のやうに曲つた隆い  上に別天地がある  上に超絶した  上の重大な出来事として感ぜられた  上に重ねてゐた  上の方に見えてゐる  上に起した  上の端がゴム紐で留めてある  上を歩いて見て  上に胡座を掻いた  上で胡座を掻いた  上には血まぶれに  上どうして貰はうと  上に頭を低れて  上に腹這になつて泳ぐ  上に大きい真つ赤な斑が出来た  上の方の二人は学校に往つてゐる  上に十コペエケンをも取りに  上に大きな天狗の面がその傍若無人の鼻を往来の上に突出していた  上に煙の立つ  上に沢山の犠牲者を出す  上には立たず  上を舞ったり  上に腰を下ろしました  上にかかっていました  上にも云へる  上に立ちどまつて  上をしみ  上に唯だ明るく日があたつてゐると  上に偲ぶ  上がつて来て  上をば奇麗に地ならしをしたが  上は早くも泥濘になって居た  上に足痕がついて居やす  上に立現われた  上から照らしておりました  上に着ている  上に羽織を着ています  上で開山になっている  上やホッペタにゴツゴツとコブのある  上からなんか大きな硬いものが落ちてきて  上によこにしている  上で測量している  上にはいかないのに  上へひきあげられた  上になげだした  上を猿のように伝わって走ってゆく  上にとびおりろ  上にひっかかった  上の歩いてゆけば  上の学校へ通って  上に板を渡し  上で之を處分する  上に戰はれた  上へ一足踏みおろすと  上に腹這いになって寝ていた  上に垂らしていた  上に光って見えた  上では小鳥が無心に啼いていた  上に坐ってた  上に茶色の毛をした  上に三角の標をつけてあった  上へ横になってしまった  上へ腰をおろしてしまった  上へ往って俯向きになり  上に淀んでいた  上次第に憂鬱になっていった  上にのびあがっていく  上に腰をかけ  上に暮している  上に氷河期がやって来た  上に崩れかかるという  上を歩き出した  上を渡り歩いた  上に取った  上を突進して来た  上を過ぎて行った  上に新しく生れた  上で一人の女になる  上に生まれて生きる  上でドカンと一発やる  上で象でも鯨でも公演地へ輸送する  上をすっかりつつんで  上に二三種の食物がならべられた  上に重いものがずり落ちた  上を見習ふ  上ゆく粋あれど  上をかばひたき  上には花飾りのような棒を何本も突ッ立てている  上で紙をさいて食べてしまった  上もなく無邪気なものでもある  上を七転八倒して  上に仰向きに寝かされ  上に縮こまる  上に懸つてゐる  上に無造作に腰かけてゐる  上に引用したが  上から須く  上に位し  上に立たんが  上に脱字あり  上に持行く  上ではどちらにも重きを置く  上にて組み合せ  上に黶子ありて  上にて定めたる  上に灰色の靄立ち  上を心配せしは  上に頤を載せて  上に空しい想いをつのらせている  上を近寄って来ると  上の方から降りて来た  上の酒を択んで  上に立ち上ってみたり  上の石像をさわってみたり  上をとびこえたりした  上に黒い羽織をはおると  上へのせた  上に日章旗を記入する  上へ数字を指でかきながらやっと云いなおして  上で寐ころびながら  上に冷やっとした  上にしっかりその手は重ねられていた  上へ丼をのせ  上にもんぺを着て  上という逃げ口上ですべて校長の独断で事ははこばれた  上でも合う  上で行動した  上に何の役立もせぬ  上でゆるしてくれた  上にも影響して  上にのっかり  上へ飛び降りようとした  上にのっけた  上に丹念にぬった  上へ近よった  上でひっぱった  上によこたわり  上にいたずら書を始めた  上に茶碗をのっけて  上に載せられている  上で振り回した  上へ浮んで  上には色々の瓶や細工道具がぎっしり置きならべられ  上にも落ちていました  上に人を立たせ  上から起き上がって  上にめくれている  上を低く這っている  上を翔けて行った  上の押入へでも隠した  上の挨拶はわたしがいたしますから  上の橋廊架をわたってゆく  上から降りて来た  上で同じように笛を合調す者があったので  上の武蔵はいうまでも  上に曝されているではないか  上から腰をあげて  上にしばられている  上にひらかれていた  上にまで超えねばならぬ  上にへどを吐いた  上に配達し  上に置いてゆく  上に躍らせてゐる  上を鞭でぴしりぴしりと叩いて廻る  上に片手をついて  上にあつた書類をばりばりと揉み  上へ飛びの  上の猫のやうに眼をほそめて  上に書類をのせ  上の灰皿を引きよせ  上から見おろしてゐる  上に真面目さうにきつと結んだ  上へ差しだした  上から平たく押しひしや  上に登つて彼は何やら爲しつ  上へ招じて呉れた  上では鮮かな効果を示し  上で損をしてゐる  上に雨ふる  上つ張りを着て  上には十人ばかりの人足が腰をかけて  上から叩いて見せる  上に置いて開き始めた  上から丸田を絶えず振り返  上に現われていた  上で返してくれた  上からは自分の感情を直写している  上で多いということになりはしないか  上において死んで行った  上の方には雪にたわみたる  上の私を現実の私と混同するのよ  上で恵子に軽く体を重ねた  上では存分に大きく見えた  上になってる  上になって  上になってると  上になっている  上では始めてます  上に浴衣だけを身につける  上にこれがあれば  上で大きな落差があった  上なく美しくひとつにまとまった  上に書いた  上で照明を浴び  上のふたりに向けて倒れてくる  上の心も知らぬ  上へあげると  上にはそれに事かわりて  上へ黒い点が落ちていった  上に重傷を負った  上にならべました  上でおよいでいて  上をおもしろそうにかけまわりました  上は摂政関白武将より下は士農工商あらゆる階級の間に行なわれ  上からは物語的には発展されないが  上には個人の作品よりもずっと濃厚な時代の影の映る  上に元禄以降大正昭和に至るまでの  上でもう一ぺん始めから出直さなければならないであろう  上に西欧文化の強き影響を受けた  上に表題のごとき重大な問題を取り扱おうという  上で非力なるものとしての文学として語らなければならない  上よりの生命あり  上にて世を渡る  上にまるめられてころがっていた  上にも加へられる  上の抽出からは保雄の褻にも晴にも一着しか無い脊広が引出された  上には黒とんぼが翅を休めていた  上に墜落して来たらしく  上に出血があったが  上を飛散る  上を人はおそるおそる歩いて行く  上に一層の注意を與へ病氣は何物にして  上に種々の養成法を施し  上に就きて定めたる  上で幾度も外套の袖をひしひしと引合せた  上に曇った  上に導く  上に可懐い  上にも得ようとしている  上には黒とんぼが翅を休めてゐた  上を人はおそるおそる歩いて行くので  上に一ばくちしたいと思う  上で自分の色彩を統一して  上に一切の事物を示す  上に失楽園の建物を建設してから  上に盛土をして  上にドレッシングガウンを羽織った  上に載っていて  上を薄い布で覆うと  上もない好機だったのですが膜嚢が破れて飛び出した  上でしきりと筆を走らせはじめた  上で大きく伸びをして  上に立てかけておく  上へ手をかさねると  上に飛び出させた  上も泊っているので  上で泣く  上で待っているから  上に仮面をかざし  上から左の耳へかけて  上に漲りわたった  上にあたる  上に乱舞する  上から一箇の岩でも転がるかの  上に文化を布き  上からお前を見て笑った  上の首へ向って  上をジッと見つめて黙っていてから  上の子の六人口をまかなっている  上をササラでひっかきまわす  上のほどかれて放り出された  上に倒れる  上にバタリと置く  上にじかにゴロリとあおむけに寝る  上からコップを取って  上を眼で捜すと  上で生きて行かない  上に開く  上で揃えながら  上に並べながら  上に眼をやり  上にそろえてのせる  上を見まわして  上の食器などを見しらべて  上では差し当り  上に並べ置く  上から眺めおろして  上だけのウルトラになっちゃってる  上か下か方角がわからなくなって  上へ出てしまって助かったりさ  上から下まで固めた  上で積極的に人間的に生きようとする  上を掻きむしったりしながら  上でわし等は出発し直さなくては  上に環境条件として古来の短詩形の伝習によって圧縮が完成され  上にも述べた  上の仕  上に掩せて  上の方の耕された  上の方まで見て廻る  上の畠の方から降りて来た  上を飾った  上に毛脛を投出した  上から頬冠りして  上に豆の莢を置いて  上にそれを置いた  上に立ってし  上へ冷い  上を急いだ  上へ煙草盆を載せた  上はヒドい  上に移った  上に震えながら  上に載せてみた  上に俯臥に成っていた  上殖えたらどうしようと思った  上を歩いてみた  上に這上って高い高いなどをした  上からアヤして見せる  上へ倒れかかり  上から彼の眼に映った  上には未だ消残った  上に上り  上の一字が思い出された  上かに置いてある  上で感興を誘発する  上に何人にも求められない  上を遥かにすべって  上に興味を見出しまして  上の句作法の一例として参考に供する  上でなければできない  上に禰宜が出て来て  上の鋳  上には得る  上に決して一言半句をもいやしくもしていないという  上を蟻が歩いているという  上を人間が歩く  上決してやって行けないからである  上での一つの理論的説明を意味する  上の約束を無視するから起るので  上に家を建て  上は止して  上へのめって  上から引合せてやりながら  上に責任を感じて  上に誰も居なくなった  上にも変った  上に低く身体をこごめて  上に反り返って  上に身をこごめたと云うが  上に手綱を置いて  上にベタベタとついた  上に額をひどく割られて  上を横切って進んだ  上に横にされたが  上に控えたる  上から転がり出す  上から坂の下まで辛うじて乗り終せる  上から下の方へ勢よく乗りおろす  上のみにてはあらざりけり  上の文字は記憶していないが  上に青く食み出している  上を掩ってくれる  上の色や形はさまざまの美しい錦絵をひろげてゆく  上をズルズルと通り過ぎてしまった  上を馬車が真っ直ぐに通過したのみならず  上にのみ限る  上には欠くべからざる  上が暗くなる  上に下に右に左に掛け連ねられて  上にしとしとと降って来た  上にざぶりと降って来た  上に俯伏して書くか  上に飲まず食わずで  上に演じられた  上でこの唄の声を聴く  上に薄白くこぼれていた  上にはもう夕闇がおりて来て  上には家々の湯けむりが白く迷っているばかりである  上をこんもりと暗くしています  上をひょいひょいと飛び越えて行きます  上に降って来ました  上には樹がいよいよ繁って来ました  上で一尺さきに立っている  上にはポツポツという音がきこえます  上にフランネルをかさねた  上に高さ五尺ほどの楕円形の石を据えてあって  上を掩うように大きく差し出ている  上の若葉から漏れて  上に映って見えます  上には白鳥が悠々と浮かんでいて  上をながめていると  上に船賃を受けとって  上がただうす白く見えるばかりでした  上をたどってゆくと  上には暑い日が一面に照りつけて  上にも塹壕がおびただしく続いていて  上におつかぶさつてゐる  上の大事件の樣な氣がする  上に思考してゐる  上に視線のいなず  上に狂奔乱舞する  上に落ちるが  上の紙片を見た  上からもぎとる  上には床がある  上には畳がある  上にはなんにもないのであらうか  上はみんな鮪なのだ鮪は原爆を憎み  上を渡りました  上に消極の意匠を用うる  上を塩車鍋提げて  上に種々工夫を試み  上よりいうも  上に発生する  上でおとなしく小さな白い球を転して  上に薬罐がのっている  上に腰かけ  上には切りたての鵞ペンと銀の透し  上に舞う  上からは永く浅草寺の火防の神として寺内安泰を計るであろうとの  上から甚だ感心は出  上に暗い光線のうちに現はれる  上に寢ころびながら  上でパイプを吹かしてゐる  上からじっと円舞者連の姿を見守っていた  上に陣取っている  上へ真っさかさまに投げ込む  上に文字を書いた  上のことを云つてゐる  上で観て下さい  上にさらしてゐる  上で御返事する  上で動揺する  上すべりをして  上で物を言つている  上で人間的に魅力のある  上に述べた如く  上から出て  上に非常な功勞をして居られる  上より云つても極めて必要な事と思ひます  上より非常に惡い  上の荀子と云ふ  上から凝  上に陣取つてゐる  上へ伸びきると  上へ真つさかさまに投げ込む  上にきて  上をながめていました  上にだいじゃがすんでいて  上を仰ぎました  上っすべりのする  上から丹念に描いた  上にコテコテと丹念に描いた  上で自分が出て来るなら出したが  上から自分を出そうとばかりします  上の苔がみな赤づき  上の苔がみな赤ずきんをかぶりました  上で非常に有益なものとなつてゐるが  上は戰國より五代までを編年體で編し  上に手を掛けて  上へ辷り落ちていた  上へ行って打ち合わせましょう  上にさらに豊かさがあって  上に一味の神秘感を湛えている  上で立證した  上に生れ変り得ていると  上だけで否定されただけでは  上で否定する  上からにしてくれるが  上には在った  上だけには在った  上は存在もしなかった  上に虚妄を畳み上げ  上に更に虚妄の言葉を置いて  上に虚妄を築かせている  上だけで永続させる  上だけで永続しさえすれば  上だけで一家として存在しつづけてはいても  上で一つの事が永続する  上だけでの大言壮語を一切やめた  上にのせれば  上へ引張らせると  上にかぶさって  上被りに伏せ込んで  上に逆ふ  上に於きましても  上から説く  上で説明すると  上は小蛇の力で動かんでな  上を膝で刻んで  上を飛ぶであらう  上に飾っておいた  上にも何か只ならぬ  上に順々に腰を下ろした  上に拡がる  上にのびる  上に起こるか  上に佇んでゐた  上でもそんな女々しい考へを起した  上で世界を一まわりしていたばかりでなく  上からの保護を必要とした  上で非常に重大に考えられている  上で戯曲のなかにある  上でということから始まる  上で俳優によって演じられている  上で悪魔の役をしたくはないし  上で一つの苦痛なり悲しみなりの表現というものをする  上でそれを示す  上に立っていませんが  上で俳優が演じる  上で見物に示すという  上に立派に表現している  上である役を演じている  上だけで魅力があり  上でその役者が或る役に扮している  上で与えられた  上でその自分を立派に平生演ずるという  上へは行かない  上に表現する  上からばかり論じる  上に現わす  上で台詞を云うのに  上の修練が積むと  上で表現してくれる  上で消されて  上で自分の演技の魅力をそがれてしまう  上に添加する  上から何かの落度を見付け出すという  上に押付けると  上を欺くな  上に死罪を申し渡された  上に身を投げ伏して泣いた  上を転げながら叫んだ  上に黄八丈の小袖をかさねて  上へ眼を落してゐた  上をノンビリと通っている  上を階子段の下へ潜んで  上もあらう  上へ落ちたが  上をつるつると滑って  上が来た  上の石のことそれから壮い  上から室の中へ帰って来た  上で見つけた  上に一本の四合罎と三皿の肴が置いてあった  上の石の傍で寝ていた  上の方を指している  上に設けられてある  上に長々と伸びた  上に睡ってしまった  上にうつし出されたではないか  上に身を抛  上の方から見下ろす  上に蠅を転がして  上の方に匍いあがってきた  上には食いのこされた  上に昏倒した  上に板をうちつけた  上に殖えた  上に蠅がいっぱいたかっている  上に出ているかもしれないと思った  上は躊躇している  上に首が載った  上へ乗りかかって来た  上には湯飲みが一つ転っていて  上にその背を曲げた  上にとまり直ると  上にいすわり  上の網棚へ載っけてあるく  上に山のように積んだ  上の陣地の若い兵隊さんをへとへとになるまでひきずりまわした  上までズリさがる  上にピストルのケースや油雑巾をだしっぱなしにした  上へすわりこんだ  上の段にパパとママとあたしとお君の名を書き  上へあおのけに寝た  上を旋回し  上を見あげている  上は吹き払われた  上で聞こうなどと思ってもみた  上の司令塔へ行きましょう  上の甲板ではにぎやかにワルツを踊っているのに  上に大きな夕月が出ていた  上でゆるゆるとまわしながら見送っていた  上に艦体をうきあげている  上に肱をつき  上に青地に白く星を抜いた  上で休んでいる  上には上陸艇がげんごろう虫のように行きちがっている  上に進駐軍が滞在している  上へ坐りこんだ  上にご接待の食べものがいろいろ載っている  上までずり  上に足をあげた  上でいりまじった  上でゆるゆると旋回しだす  上へまたモンタントを着こんだりして  上でやらせる  上にふにゃふにゃと畳まると  上で雷の眷族が大騒ぎをしている  上をグワと飛びすぎる  上に御接待のエクレェルが大きな皿の上にピラミッド形に積みあげてある  上に新聞を展げてゐた  上に転った  上には金色のフォークやナイフが並び  上に半身をねじって  上は入らない  上から肩のへんにひどく泥を被っていた  上に放りだしただけであった  上に腰を下ろす  上にじかに据えられる  上の城と下の城に分れ  上の城は高さ二二メートルの塔を持つてる  上ではなつてるけれども  上の城に接近した  上にこれも淡紅色の沙岩で築かれ  上に圓屋根で蔽はれた  上におろしました  上にじっとしていました  上からぽんぽんと二つ三つ鑿でこなし  上の眉のひさしがやや眼にのしかかり  上へまでぱらぱらとかぶさる  上すとは思へぬが  上に積もっていました  上から落ちて  上で言われる  上の小高い処にある  上を静かに誰か歩いているらしい  上までずらせて  上に眉を描いていて  上から申せば  上に不足を言はれてはと  上に架せる  上は公武合体専一致し  上に注目すると  上を向いちゃ  上からトントンと撃った  上から撃たれたと聞いて  上に掛けさせるか  上は娘に事情を云って  上から現れた  上に静かに腰を下ろした  上に組まれた  上に數限りなく現れて  上の見取図へだまって  上へ一重の胴無しも羽織っていない  上に何やら丸っこい毛だらけな物を抱いている  上へ刎ねている  上で潮鳴りを切って鳴っていた  上で骨牌をめくる  上からあのように喚いたとて  上へ寝かした  上の顔よりも青じろい顔して  上の顔を平手で打って  上の喧嘩かと見られた  上をこう呼ばわりながら  上を踏ンづける  上へ出て見た  上へ移し  上へ移った  上に袖無羽織をかけてはいるが  上を向いて落ちていた  上に到る  上から何というだろうか  上に眠るので  上へのしかかる  上に読みおろされた  上に彼も亦其身を横へて居る  上にふつて来た  上に已に紹介した  上に已に述べたる如く  上に述べたる如く  上に引用した  上のナプキンを眺めながら坐っていたが  上のものを投げつけ  上を吼え廻っていた  上まで行って見たが  上は漁船を出すより  上にクッキリと濃紫の影をおとし  上で珈琲沸がいつも白い湯気をふきあげている  上にしゃれた  上へ立って見おろすと  上でよろめいていた  上に突っぷすと  上に月が照り  上に横たえられる  上に手を組み合わせて  上で身体をゆすった  上にそっと手を置いた  上へはいあがると  上をたたく  上で頭をまわす  上のところをすこしあからめながら  上に英語の本が一冊のっている  上をさすっていると  上へ泣き伏してしまった  上の話を始めた  上に起直った  上の部分をすこしずつ切り透した  上へ雨の来る  上に並べて見て  上に横に成って  上のように見せている  上に積まれた  上に置いて見せた  上で手を揉んだ  上に描く  上に光り始めていた  上に寝かして置いた  上を丹精して  上を跨いで歩いた  上に乗せて言った  上にツクネンとしている  上に巻煙草を取出して  上の物を狙って来た  上で両手を揉んで  上に差した  上には石菖蒲の鉢なぞも見える  上の方に僅かに木小屋が一軒残った  上へも昇った  上から紅葉した  上には十一二ばかりに成る  上へ力なげに載せて  上では立派な礼儀に叶った  上に於てさして重大な意味を持ってはいない  上に立ち腐れていた  上へ長くなった  上で凍りついてしまった  上でそっくりかえり  上をながめていたが  上へ深くうつむいて  上へあがってゆき  上へ片手をあげる  上をふりあおぎながら  上にあがってゆく  上のほうへ走りあがってゆき  上に倒れかかろうとしている  上に倒れかかり  上に寝かされた  上に君民血を同じうすると云ふ  上から叩きました  上に杖刑に處する  上お臀を百叩く  上で天のお祭りをする  上に不都合な事を企てる  上の者が下になり  上に思ひもよらぬ  上では減つて居るが  上ではさう云ふ  上から出す  上を嘗めた  上へ青い藺笠を被って  上に立っていなくてはならないと云う  上に必要であるとすれば  上に塔の五つ並んでいる  上には羽の生えた  上に伏線が重なる  上にも支配し  上に実際化されつつある  上に書きつぐといふ  上へばかり伸び上がって  上の肴に口をつけるという  上を大股で歩きながら  上で蝶がたわむれる  上で顔をまわしながら  上にまたがせると  上の景色を観賞してから  上で蝉鳴  上でチョークのように白く光っている  上へさしこむ  上へ大きなトレンチコートを着て  上へ眼をすえると  上で気がちがった  上で顔をまわして  上に振って見せた  上にかがみ込んで見ると  上に酔いつぶれている  上へ滴り落ちて  上から二番目の抽斗の中に空色のリボンでくくって入っています  上をうろついているが  上によろめく  上から二番目の抽斗に指先が触れる  上でじっとしているが  上に鼠色のブルーズを着  上から香油をベトベトに塗った  上にたたき付けて泣いちゃったわ  上に抱き上げた  上からスポリと冠せてくれたの  上にソッと寝かして  上にドシンと放り出した  上で誰かが口を利き出したので  上にトテモ丈夫に出来ているので  上の処でゴチャゴチャになって  上へ上へと押し上げるので  上の方から四五人の足音が聞えて来ると  上を転がり始めたの  上に取り落し取り落ししたので  上からシッカリと組み付いて来て  上の方へ上って来て  上に頭をブッ付け始めたの  上までユックリユックリ解いてしまうと  上から撫でてくれたわ  上の方へ担ぎ上げながら  上にギラギラ光っている  上は水に濡れて  上から渚のほうを見ると  上から指揮をする  上は蜂の巣をつついた  上を大きな羽箒でサッとひと撫で  上に頬をつけて  上に片づけられ  上を眺める  上には誰もいない  上の字を拭き消すと  上へ坐り込みながら  上からチラチラ花がのぞいて  上にあてて  上にザラメのかかった  上をコロコロと転げ廻る  上を手早く掃除すると  上へ膝をおつきなさい  上にあおのけに寝ころんで  上にナプキンをひろげます  上に猫みたいに丸くなって  上にのぼって見ました  上へゆきましょうね  上に月の光がさしかけて  上はうずたかくなる  上の苗木のほうを顎で差して  上の者の命令通りに執り  上の者が理会をして呉れる  上の方で居られる  上へ差し上げて行く  上の卯の日に行はれる  上の魂は分割する  上に神が来て  上から下へ命令する  上から下へ言ひ下された  上の人を招いて  上に人影は射さなかった  上に懸っている  上又珍らしいことは小町園の庭の池に菖蒲も蓮と咲き競つてゐる  上に地震後の興奮が静まるが  上にちやんと足を伸ばしてゐた  上に組み合はせ  上に不相変松をうねらせてゐる  上で議論した  上で炙つて乾かして  上にも考へられてゐて  上には幸ひである  上にも色々な缺點が出たが  上に何となしに現はれてゐたに過ぎなかつた  上のみから考へたので  上より考へる  上に大きく拡げた  上のインク瓶が微かに浮いたり沈んだりしてゐるだけだつた  上にその家の姓を記入する  上にして立てかけてある  上に翳していた  上から跳び退いた  上から首を伸ばしていった  上へひたひたと潮を上げている  上へばかり登って行く  上で伺うよりも  上で質屋の大蔵に命じられた  上で大蔵から命じられた  上でも固く誡めておる  上へもっと高めた  上の男の子を失ったと云う  上に就いての  上に國をつく  上に掲げたる  上に今し漆黒な蝶が翅をあげてとまった  上に民族道徳の觀念を描き出す  上に茫然と立っていた  上の方にいた  上へもびゅうびゅう火の子をかぶって  上へたぐり下し  上なぞへとびこんだ  上をせんかいしながら  上へまでぎっしりと乗上って  上が地震でくずれ落ちた  上に述べた如き  上になげ出して  上へ上へと登りながら  上の方を見ますと  上へ上へと登りました  上へあがるが  上へあがりながら  上に投りつけた  上に安置し  上に紹介した  上にたたずめば  上を慕ふ  上に揃えた  上をつきぬいて  上を向いて叫んだ  上にのぼるにつれ  上から突き出しとる  上には稲妻のような罅が斜めにながく走り  上に鎧戸の入った  上には誰とも知れぬが  上に拡がっていた  上に溜っている  上にピーンと天井を向いて  上の方にあった  上から摺り落ちてきた  上にドッカと腰うちかけ  上を注意ぶ  上には微笑が浮んでいた  上にあげてみると  上に放りだされてあった  上に自分の身体が崩れてゆく  上が乱雑になって居り  上に押しあげられていた  上に身体を抛  上に移されながら  上にたいへんよく切れる  上にドッカと腰を下ろした  上に赤鉛筆で丸が入れてある  上には警官のオーバーを羽織り  上に飛びあがった  上みすみすまたたどんを頂戴した  上で滑らない  上でドシドシとえらい跫音だす  上から飛んで来たという  上に抱き合う  上で顔を見合わせた  上に綱の当った  上に触った  上にとびのった  上に二尺ちかく伸びたと考えたにしても  上には小さな樽がまだ四つ五つものっていた  上に載せられようとする  上に立ちあがろうとしたが  上に蹲み  上にはチャンと俺が載っている  上に店員先生が車を盗まれた  上をかけぬけた  上に御座る  上を踏まえた  上から落ちてしまうがな  上から飛び下りるぞ  上でもかまへん  上に腹匍いになって  上には彼の首があったが  上に腕をくんで立つ  上からピューンと呻りを生じて落ちてきた  上にとびのると  上まで届く  上に匍いのぼれた  上で踊った  上から大きな札のついた  上にとり落とした  上にはトランクの中から出した  上に長々と寝ている  上の糸子は死んでいる  上の麗人の面にいつまでも吸いつけられていた  上に送りこんだのに  上にあの西洋封筒が落ちていますやないか  上に糸子を寝かせたという  上に起きあがろうとしたが  上にたおれた  上にチョコンと小さい中折帽子をいただき  上に転写して  上を大きな掌でもって  上に落とし  上めがけて落ちていく  上に痩せ  上に睡る  上にすんなりとした  上の抜けた  上をヒラリと飛び越し  上に載って居た  上に叩き付けられたが  上で待っていた  上にドッカと腰を下ろし  上に仆れるが  上にとび上った  上にジットリと脂汗を滲ませながら  上に縛りつけられている  上にうずたかく山のように積まれていった  上にのせてみせた  上から押しつけていて  上グッと手に力を入れるか  上からはお竜のはちきれる  上にガバとうつ伏せになった  上に抛  上に全面的に文化政策といふものが取上げられた  上に往って手足を動かしはじめた  上でつまもうとした  上に眼をやると  上から机の上におりた  上に手を持って  上の方で羽音をさしていた  上に落ちて死んだ  上におおっている  上へ引き  上へ攀ぢむと為る  上で再び一ツ一ツに分れた  上に跨つた  上へぶったおれた  上に大理石の丸いのとは少としゃれ過ぎたが  上にかぶっている  上に此方を向いて  上までを照す  上に立ちはだかつてゐるが  上と離れた  上を香代から反対の方向へ逃げようとするが  上の紙幣を見てゐたが  上に放る  上の物を留吉の方へ投げ附ける  上の段の桑畑ソツクリ入れて置いてさ  上にそれをソツと臥せて置いてから  上で泣いてゐる  上に寝られる  上に日に焼けて  上遣っておりましたが  上に転んでいると  上では居睡も出ました  上に載せて見て  上に寝転んでいて  上に蹲跼みながら  上に垂れ  上に置いたは  上から眺めていると  上に御自分の手を持添えながら  上に溢れました  上に載せられて  上には前の奥様の古びた  上に登って見ている  上に乗せたまでも  上の式場で叫ぶ  上では赤れん瓦の農業倉庫も黒い陸橋もはげしい風の火も燃える  上に影も残してさ  上を真黒な天が盤石の重さで押しつけている  上からのし掛かる  上を軽く撫でてくれると  上に起こして怒った  上からの圧迫は加わる  上から豆畑の方へ飛んでいった  上に如何にも弾力性を帯び  上をなめらかに滑りゆく  上に残されていくが  上に盆鉢が並び  上には帙に入れられた  上からぬっと頭を出してのぞきながら  上に立ち始めた  上に温かい息を感じた  上で起き上がって  上で十文字に組んで  上に登ってこしをかけると  上に立ち上がった  上にいるとは知らないから  上に乗せたり  上にこしをかけて  上でごそごそしながら  上を音のしない  上に転げて  上に半分起き返って  上にはいっぱいに赤いリボンを結びつけた  上には食器がならんで  上にナプキンが置いてあった  上に広げた  上にかけ上がって  上にまき散らされると  上に包帯をしてやる  上におっかぶさっている  上でくるくる回っている  上には星の光がうすもやの中にちらちらしていた  上にぬっと高く延びて  上へ登れば登るほど  上でもつれ合っていた  上をとびこえて来る  上にとびかかり  上にそんな物をのせたいと  上に当てて  上にたたきたおした  上に打ちたおす  上にすえてすわっていた  上にとび上がって  上のえだにぶら下がり  上をかぎ回ったりする  上をずんずんまっすぐに進んで行った  上には風を防ぐ  上でねむろうとはしないで  上にかがやいている  上に高く上って  上にあお向いた  上に張りつけられた  上でおどっていた  上にからだを結えつけて動けない  上に置いて行かなければならなかったか  上に乗ってしまうと  上をかすめて  上を飛んだと思うと  上にただ北風のはげしいうなり  上をほこりを立てて転げ回っていた  上までうずまり  上に青白い光を投げている  上にこしをかけた  上にただ二ひきの犬の足あとがぽつぽつ残っていた  上まで積もっていた  上にくっつける  上を見ろといって  上にこぼれている  上に首をうなだれた  上には鳥の毛のふとんがあった  上でくるくる回したので  上に当てた  上に横になっている  上にのぞきこんだ  上で虫を探しあぐねて  上にさしかかった  上を黒い石炭くずのような雪がかぶさって  上にはすみで  上に聞こえなくなった  上に大きななべがあった  上のくぎにかけた  上ていてこっ  上をパラパラと時雨て来る  上に出ましたから  上に国境をめぐる  上に置こうと  上に加うる  上に前提を置きたくない  上にふりかかった  上を渫っていた  上に横たえてあった  上を帆走り廻るだけですか  上へ乗り出した  上に慌だしい  上を指差しながら私へ声を掛けた  上で私達が見たと  上へ屈みながら  上へ乗っけてしまった  上に落してしまった  上へマベ貝を置いて  上にちらと光が流れたりする  上の出来事を話し  上にあがらなかったり  上へ三日月形の前髪の毛をおいた  上へ出そめた  上で跳ねた  上からさがって来ている  上の二階は客座敷になっていた  上に孔雀の羽根が一本突立っていた  上にギョロリときたが  上に煎  上から鍋だけさしだした  上を渡ったりして  上へ上っていった  上がところどころ明けてあった  上の神棚にもお飾りが出来て  上を金紗でむすんでいた  上の人たちの手に渡してくれた  上にはお金坊もおよっちゃ  上から後の方を見渡して  上からふると  上にあげる  上の猫どもを追いはらっていた  上の方についてる  上に運んでいた  上だけぬいて  上のものの方はどうにかなったであろうが  上なんぞはピョンピョンと飛んでしまい  上に丁字髷をのせて  上でおせんべを焼いて売りだした  上にのせたが  上までシケが浸上っていった  上で昼寝をした  上に位すとある  上にたらす  上に両手をおいた  上から釣るされている  上の兄は他から帰ってきた  上から投げかけられ  上に乗せてよこした  上に手をかざして見たりもした  上に机を据えて  上へ端然と坐して  上に潮岬の難所を持った  上で色紙を描き  上の美しさを常に愛している  上に往来の人物も何か尻をまくり上げた  上まではみ出している  上には神棚があった  上へ上へとせり上がってしまって  上から降り注いでいる  上を行進している  上はエハガキを出す  上を靴の裏と自動車のタイヤーでこするので  上にどっさりと手紙を並べて置くと  上で生きようとする  上から下へ抜いて  上にも景気をつけて  上に座り  上黒く干しかためた  上もありませんけれど  上に両肘を凭せて  上に起って  上に張りめぐらした  上の穿鑿もしなかった  上に黒ちりめんの羽織を着てきて  上に投りこまれた  上をむきなさいといわれた  上に列べて見せると  上に逆さまにした  上にてletterを差し上げます  上の葉書を見て  上を動くとも  上へ座った  上に一ぱい細かいものが飾られてある  上に香がくゆっている  上でなければ去り  上に坐りこみ  上から気楽な調子でいった  上において権之助も知っている  上にくくしつけ  上にぺたんと坐ると  上とも思われない  上へ徐々に持って来た  上から注ぎかけられる  上から手が出てうばって行った  上の飾りものの数は言いつくせない  上にかけているので  上へお着せ  上にかけた  上へ攀上る  上にてLetterを差上げます  上で選っていた  上には高い空があった  上に登ると  上の独鈷をとって  上へ繻子か何かのガウンを法衣のように羽織ていられた  上へ腰を掛ける  上を敲いた  上に寝かしました  上を見はりながら  上でであっていました  上から考慮された  上で日向ボッコをしながら  上に於いても  上でかなり博士に迷惑をかけたので  上に突ったった  上をむいている  上には深い影響を與へたのであらう  上にあつた乃木坂倶樂部といふアパートに假寓した  上には忘れてはならない  上に書きかけの  上を描こうと試みて居る  上で仲よくうづく  上にのべて  上に立つという  上において土になじむ  上から水が落ちて来た  上の様子をうかがっていると  上にさわってみると  上に出した  上をにらみつけながら  上に視線をあつめる  上からどんどん叩いた  上を軽く叩いて  上におしいただいた  上の二人の息子が兵隊に取られたといつた  上のことにして  上に小さ小方の女の子を腰かけさせ  上に足を投げ出したり  上に横たはつてる  上には銅色の雲が光つてゐた  上に尻をす  上に避難列車の吐き出した  上の方に浮き上つてゐた  上からも押っかぶさるほどに愛された  上の格子から光のくる  上に半分伏せた  上にニヤニヤしていた  上から出して頂く  上に起きあがれる  上に並べてくれたりする  上から一本の紙巻煙草をとって  上に落していた  上からよく見えた  上に赤い傍線をつけると共に  上この巨人金庫を爆発させて  上に造っていた  上にすらすらと書いた  上へ昇ってゆく  上にのせてみると  上にゆらりゆらりと身体を揺り初めた  上に並べて喜んでいらっしゃるし  上の方へ舞い上ってゆく  上まで立ち昇って  上に流れてる  上の時計を取って眺めた  上にふりかかってきた  上に軽く身体を揺ってみた  上に肱をつき出してる  上に両の拳を握りしめて  上だけれどきっとうまくゆくだろうと信じている  上に外套をはおり  上へいつも研究所で着ている  上からナチスを追いはらったばかりでなく  上に成立している  上もなくはっきりした  上に息までこらして  上に両肱をのせ  上で何人かいますし  上には石油の釣燭台に灯がついて  上にもたらされました  上におかれています  上を眺めた  上には澄み  上の麦酒罎を眺めた  上に映写されて出て来るという  上からドンとやると  上から押込めるのみでなく  上に變化が表はれてくる  上に適用される  上の人は非常にえらくかつ古人が世の中に存在し得るという  上にこれを観賞するは  上に記す  上を視て居るから  上へ高く顕し  上にすわっていた  上ですべった  上には黒ずんだ  上でさびしくひびいた  上にかれはすわるというより  上で鳴いていた  上に固まって  上にねかしてくれた  上で泣いている  上で過ごした  上に白い星をちりばめていたし  上にまいてみるという  上から下までぎっしり花がついていて  上に固まって出て来た  上にこしをかけてというよりは  上をみしみし歩く  上に前足をのせて立った  上でおどりもおどれるし  上に財産を広げた  上にくつ下をかぶさる  上の所へ当てた  上きげんに笑っていたし  上でおしていると  上をすべって  上に上げていれば助かりますよ  上に上げてやったので  上にのぞきこんでささやいた  上にも向いて来やしないかとおそれた  上へうき上がった  上のポンプの音が高くなった  上によけい高く積んだ  上をきしって行く  上から見てやった  上にどら焼きをこしらえる  上で出会いはしないかと思っていたが  上におさらを二つならべた  上からかぶさっている  上にはね上がった  上までだらしなくかかっていた  上の寝台にいる  上に砂をはき寄せた  上に二人はわらくずをまき散らして  上であお向けになった  上につっぷしている  上にぐったりとなった  上に粉をふりかけた  上でかれの  上の妹はかれ  上の証拠をどうして求める  上にはい上がっていた  上に鉄びんがかかっている  上にこしをかけていた  上にとびかかった  上の甲板に聞こえて  上へぐんぐんすべり出した  上にいっぱいくっついている  上のソファにねむっている  上はどこもここも閉めきってあった  上にからだをかがめた  上にゆうゆうと上がりこんだ  上にはカルロ・バルザニの半身像をすえさせた  上の脚の不自由な姉と關係して  上に工藝の建築を試みる  上では秀吉をたたきつけてゐる  上の約束が三文の値打もなく踏みにじられ  上の習練で内容的には一向に習練されてはゐない  上での芸当だつたと片づけてゐる  上へ垂れ下っている  上で教育する  上の云は子という字を逆にした  上からして  上の大工になろうという  上の方の子が美味の肉を喰おうと思い  上で遊んでいる  上に乳呑児をのせて  上に描いています  上の革命家とのみ見る  上に於て失敗する  上に通じていて  上に並ばなければならない  上を見て啼いて居る  上にまで降り立つて  上に一面に髪の毛の這つて居る  上の脆い土の所で落ちようとした  上を視ているから  上の高台寺そのものをも入れて  上気持ちよく仕事が終る  上きわめて速やかに仕事も綺麗に仕上がると申します  上に長いひさしが出てゐます  上の電球が破裂して  上に白紙のやうなものが落ちてゐる  上に月の光が洩れて来た  上の方に記された  上に垂れている  上や墓石の上にくっきりと影を描いて  上のところについている  上に弓なりに渡した  上の云は子と云ふ  上の大工に成らうと  上の方の子が美味の肉を喰はうと思ひ  上に現はして  上つたりする  上だつたからまはりの鳥共よりも稍面白気に諧調的な震動律をもつて弾んでゐた  上に冠せもしなかつた  上に乗つた  上に夥しい勢ひの  上から囁くと  上から推古仏の源流であること疑いがないといえるであろうが  上へ青い静脈をかがっていた  上へ制服の胸をのしかけた  上にも節倹を加えなければならなかった  上へ張った  上に何度も笑ったり泣いたりした  上は村田清風から下は山県有朋に至る  上に日の光を受けた  上をさしながら  上へ白い石灰で竪穴の形が鮮やかに描かれていた  上へ菰を敷いて  上へ続々立ちはじめた  上がつて來たので其のフアシズムの前に氣の弱い小鳥は驚いて  上へ上へと暗い夜空の上に累積してゐる  上に階段を五つも下りて  上へ青い静脈をうかがつてゐた  上にも節倹を加へなければならなかつた  上の白紙を眺めながら  上を濡れ  上に柳か何か描いては  上のことなら分るが  上べだけは快く會つて呉れた  上を笠にて覆ひ  上の端を持ち  上へ反し  上に陣羽織を載せ  上に塗る  上を歩かしてみたくも思ひます  上をさらさらと音を立てて  上を金物のなべぶたで覆うと  上できょう日本の新聞に溢れている  上へ盆を乗せて  上に水仙が落ちて  上に現われて来ると  上に構成されている  上に成立していると考えられる  上からだけいっても  上に紙きれが置いてある  上に何か引っかけて出てくる  上においておびえさせた  上につき上げた  上にちょこんと腰をかけ  上に眠りこんでいたらしく  上に大きな音をたてて  上に色鉛筆でもって  上をのびてゆく  上に寝そべる生ける  上から彼の方にのびあがって  上で熱いやつを酌み交していたが  上にしっかりと帯を締め直していると  上から蒲団が被せられたと見ると  上には琥珀のように黄色いビイルと黒耀石のように黒いビイルのはいった  上に灰色の悲しみが水の滲みる  上を駆け廻り  上には粗製の漆器や九谷焼などが並べてある  上に水晶の星彫  上の小さき自鳴  上をうつむいて歩くなら  上に積ったり  上につもり  上の重い地層に押し潰された  上をあちこちあるきました  上を流れるでしょう  上につもった  上を走って来て  上に立っていましたが  上を流れるでせう  上に立ってゐましたが  上に無造作に投出されている  上に略袈裟を掛けていた  上にひれ伏していた  上にドスンと尻餅を突いてしまった  上から頭に手を遣った  上に用意して在った  上にガサガサと土下座をすると  上から下を見ると  上を見上げますると  上の酒脹れになった  上からガサガサと一膝進み出た  上に斬ろうなぞとは  上に又一つの驚きと申しまする  上を乗出した  上の欠点を消してしまう  上に引きずり上げて行く  上におとした  上に重苦しくおおいかぶさっていた  上に生いかぶさって  上に奇妙な足跡を発見した  上でぼんやりしていた  上にゐるといふ  上に起き上らうとする  上に眞直に寢かされた  上につり下げられた  上に引き上げられた  上に降ろす  上に降ろし  上に降り  上を見たり  上に吊されている  上へねじ伏せると  上はこれをどう処分をしようと  上のものについては一物も売ろうとはしない  上の方から折鞄を小脇に抱えた  上だけは売るまいと思っていたが  上もなくおかしい喜劇だというであろう  上より舞落ちる  上は出雲國造神壽詞から下は三河萬歳の言葉にいたるまで  上で微かな音をたてる  上で更に京都の附近を見舞って  上に石ころを並べた  上に年々に著しい土地の沈降を示している  上で生活する  上にも煽立てている  上もなく可愛がられていたから  上から擦って見てから  上を向くと  上であたしを受取る  上べはすましている  上から幾度も振返り振返りする  上の屋敷に住んでいる  上に腰を下ろすと  上などをかたづけ  上に垂れ下がった  上を歩いていきました  上までたどりつき  上には必ず理と勢との二つあるべし  上にては能見分つべけれ  上に頭を出している  上に女もちの小さな封筒が置かれてあった  上に家畜のように乗り合って  上恥しさが堪らなかつた  上で暴れた  上の一軒家と来ている  上に書きかけとる  上に十二三ぐらいの子供が取り縋って泣いている  上まで来たけれど  上が狭くなったから  上に使い勝手が違う  上を逃げまわっておりましたが  上に差し上げて  上から見下ろしていた  上から狼藉していた  上から上から這いかかり乗りかかる  上から踏み躙る  上からブラ下げた  上から帆布を当てがって  上からモウ二枚帆布を当てがって  上から上から取付いて  上に芸者のお尻がノシかかって来る  上から見い見い  上の方を爆薬でブチ壊して  上から見えなかった  上を歩いてゐると  上に女もちの小さな封筒が置かれて  上に出てくるだろう  上に静寂としてる  上に関係しない  上に照らす  上もなく詩的なものに思うであろう  上に基調している  上に高翔させる  上に立っているからである  上に詩神を立脚している  上に立っているのに  上で向合っている  上から観察すれば  上で涙や悲歎を見せる  上に働きかけ  上で認識が感情の中に融化しており  上に使用されていたからである  上に建設され  上で互に向き合っている  上に引きあげ  上に進出せねばならない  上で衝突させよう  上に持って行き  上に持って行く  上に建つべし  上に青々と繁つて高く突き立つて居る  上に玉面の獅子頭の如く築かれて  上へ被さつた  上には吐出した  上の敵としてゐた  上たとへ物々しい理論の矛を揮つたとはいへ  上に求めるより  上に心の上に求めつ  上のみに現われると限っていないけれど  上に天地の象有り  上でないと辿りつく  上から号令をかけ  上の慾を言ってはいけますまいと  上を茫々と歩くだけではないか  上を貨物列車が駆け去る  上へ畑の土もかけ終っていた  上を踏みつけて駆け去る  上へよろめいて出る  上まで水を浴せ  上に焼けた  上の住宅は燃えており  上の杓子や笊を並べた  上へぐったりとして寝ころんだが  上をあちらこちら歩いたが  上もなく可愛がられました  上はその手拭いを検査して  上へあがってきました  上は彼の知恵を借りて  上に薬味のある  上をうらやみ  上にすわりたまい  上の落松葉を掻きよせる  上を強く照らして  上にもまぶしく投げてゐました  上つたり降りたりして  上に黒くうづく  上に届かない  上にのぞんで  上からこれほど近く親しく観る  上の楓の老樹も手に届くばかりに  上を僅に越えて  上に青いインキが針から滲んで  上にさがつたたつた  上にやア頭をぐしやぐしやに割られた  上には電話器が置いて  上に横たはつてゐた  上には鐵の管が投げ出されてゐたが  上つてそこへ駈けつけると  上に顏の上半を打ち碎かれて  上にハトロン紙で包んだ  上には大きな花鉢に盛られた  上の三人の男の子を大学寮へ送らなければならない  上の細殿からゆっくり見おろしてやろうという  上がつて来たりして居る  上に川柳の一めんに生えた  上から二本の指先で押すと  上をさらさらと流れる  上に嘔吐していた  上に寝かせておき  上にぶっかけた  上に妻の体を抱き下した  上を二つ三つ軽く叩いた  上で復習を始めるらしかった  上に捨ておいて  上に乗せられ  上に泣き伏した  上を押える  上に泣き伏してしまう  上に泣き伏さねばならなかった  上からハンケチをとり  上へひろげ  上に桟橋を浮べている  上に名物言問団子を売る  上にかぶさってきた  上につみ重った  上を歩いてゆきました  上の小亭にぽつりと電灯が一つともっていました  上に絶対の権力を持っている  上を歩くという  上の喇嘛の白塔が見えました  上に人を見る  上にばかり声は出るが  上に高くかかっていました  上を覗き込む  上をじっと覗いている  上でゆっくり考えようと思っている  上をわたりゆく  上に認められていて  上を何百年の昔よりこのかた朝の露さやけしといいては  上の梢で小鳥が鳴いていたら  上に遠い杉の小杜が見え  上に淡々しい  上を喘ぎ喘ぎ辿ってゆく  上にも家鶏の群が幾組となく桜の陰などに遊んでいる  上と流れのすそと見比べていた  上を麦藁帽子とステッキ一本で散歩する  上には村のもの四五人集まっていて  上に置かれ  上の境涯に居る  上に主な役目をしなくな  上に考へたからである  上の物語の陰に見えるではないか  上に位どられる  上に久しく謡ひ伝へられて来た  上で彼女を待ちあぐんでゐる  上を反轉しながら  上に蹲っていた  上にそっと置かれていた  上の木の葉を揺すった  上につづいていた  上にくりひろげて眺めた  上でうつうつと考え耽った  上の晴れ亘る  上に実際さう  上では生活を求めます  上の団扇を取り  上で巡査にでも郵便配達にでも聞くから  上へ羽織を着て居たと云う  上から血眼で降て来て  上へ向て居ました  上で無ければ其計略と其名前は申されません  上で無ければ決して旦那を入れません  上で無ければ何の様な探偵にも分りません  上で自分の意見も陳て見ようと  上は母は手引せし  上を気遣うのみ去れども  上に身動きもしない  上の生ける  上の方へ髷を結つてゐるので  上の学校へも行かせて  上でゆれながら  上に飾つてみた  上から突きおとした  上に顔を伏せて泣いた  上で結婚はしてゐても  上の煙草を取  上の島影を見る  上をのろのろと船は内地へ近づいてゐる  上は肩をすれすれにして歩く  上から水の上を覗いたが  上へはいだす  上にうえつけられている  上をはいまわったり  上にうつす  上の家にのぼってしまう  上の方でふると  上にうつむけになってころがると  上にひれふした  上をここまでやってきた  上を走りだした  上にあつい涙がながれた  上をすーっとすべり  上にあらわす  上をなめる  上からゴム管で空気を送ってもらう  上にうちあげられた  上にのぼってゆくので  上がふさがっているから  上をずるずると底の方へすべりおり  上に蓋をかぶせた  上は空中にふきとび  上の海図を指し  上にふわりとおいてあるばかりだ  上からじッと見ています  上にまで積みあげています  上に起りました  上に儼然と立ちつづけています  上は赤裸になり  上に水兵帽をのせて  上の如く決まった  上から10を借りた  上のようになる  上から四段目を見ると  上から三段目へ戻る  上のとおりになる  上に示す  上の如くに整理をする  上から二桁下りている  上にこの数学パズルを応用した  上での見事な協力が行はれてゐる  上でも亡びてし  上に見出ださうとしてゐる  上につるした  上にすわり込んで  上に刈り取った  上にはねずみがかじった  上に不規則なまだらを描いていた  上を転げ回り  上でうまくからだの調子をとりながら  上で暮している  上に伸び上がって  上をぐんぐん歩いて行く  上にかがみ込んでいる  上ににゅっと角を持ち上げ  上を滑ってしまう  上がいやに落ち窪み  上に拡がりかぶさろうとしていても  上の埃は蜂の巣をつついた  上を駆け回る  上を往ったり来たり  上から水をいっぱいひっかけて  上へ出たり  上でつかまえたら  上に実際低過ぎた  上としてある  上にはお冬さんに関する記事はなんにも見えない  上の詮議もならねば  上に絽の羽織をかさねて  上に加えしならんという  上から陰った  上のやうになる  上がつてきた1を加へて17となる  上つてこない  上の如く決まつた  上から二桁下りてゐる  上にこの數學パヅルを應用した  上でお助けをする  上からさえ聞えた  上の村へと歩いて行く  上に一軒のみすぼらしい茶屋があった  上の私の写生図から転載して  上の燈火をつけると  上に募って  上に及ぶと  上へ躍り上がり  上へ揚げて  上へ降りました  上に円い枠のついた  上もなく大切にしている  上へ抜かすので  上の事や候ふべき  上にあるべくと  上に輝きたり  上に伝達する  上に鼠がいるので  上さぬように心掛け  上にかなり無理が伴っているからである  上に体現していたかは  上には歩く  上に来ている  上に家内を持つとなると  上に夜業をして  上では大層な差があって  上から形が少し気に入らないというので  上はこの人の丹精によって師匠の一命を取り止めるより  上に忠実を尽くし  上に手一杯念入りにして  上に二人人間があって  上には不安な思いが襲い掛かって参る  上へ持って行って  上へムックリとして被いかぶさり  上に毛の重なり合い  上にあつて四方の連山を見  上で食べたが  上で寝る  上ばかりに恋々としてゐる  上に組まれて  上に転げ落ちた  上そんな処へ出かけて  上あの声で歌はれては  上にも私達を悦楽の雲上に遊ばせた  上を引きあげて行く  上から振り返つて見ると  上から精一杯の手振り身振りで空に描き  上を振り返ると  上に俵を三俵または五俵真ん中に積み  上に丸太を渡し  上に跳ね出しになっている  上などにとまらせて  上に権力を働かす  上で侮蔑している  上の勢いから自然こういう風になった  上に天使が舞ひ下りて  上に下ろされて  上に大波を蹴ちらして居る  上に映つた  上ぐれば汗だらけになり  上に相抱いた  上に今太陽は朝よりも大きく輝いて  上に交り合ふ  上には初冬の青い靄が立ち用のすんだ  上にも感じられる  上に異形に輝いて  上でそれを忘れて  上に乘つて外を見て居た  上に下ろして立たした  上には子供がゐる  上でくりくり更へて黒眼を燃やし  上にはいつの間に此處まで來たのか恐ろしい速力を有つて大きな金星が餘り眞近く來て其處にぴつたりとゞまり逸早く先驅者の使命を完うしたやうに清い焔のやうな熱い息をついて搖れ返り  上には何處から出て  上で轉んだり這ひ  上に離れ  上に水色の襟卷をした  上にきちやんと載せて  上の火藥庫の番兵も明るい顏をしてゐる  上を行つたり來たりしてゐる  上に顏は見え無いが未だ若相な女が赤い帽子の赤ん坊を落ちない  上に集つて跳ね  上で眼がさめた  上にすつ  上には狹い  上の鏡臺の抽出にも火鉢の抽出にもどこを探しても  上の俺の本は疊の上にぶちまけられる  上に布をあてがつて濡れた  上に涯しなく  上の線路の側を人は徘徊し  上に於てのみ価値あるからには  上で長い革鞭をふりまわしながら  上に伸びあがって  上に追いあげていた  上もないことと申しても  上にも気乗りがして来ました  上にも注意すべき  上には別に大した関係のないことで選んだ  上からも矮鶏の軟らかさに対して剛柔の対比にもなるし  上では粗密とか強弱などの調和も見せられる  上へ背負っている  上のワゴンに寝るんでせうが  上に丹誠している  上へ飾って見せました  上についての非点を聞きたい  上に卵色の無線の七宝が施された  上もないこととお受けを致しました  上の名誉に関するというので  上わ唇を舐めあげて聞くと  上から張って見ますと  上に保証する  上に一つの新たな芸術運動をもたらした  上のことにして下さい  上に差し閊える  上になおこの御手当として年金を給されたという  上の玄関に草鞋をぬいだ  上を登つたり下つたりしてゐる  上へと伸びてゆく  上にお立ちになって  上へ幾分のたし前でもして  上へあがってからも  上にかたまって  上では従前の猿が眼を円くする  上にのめってしまいました  上で巡礼を斬った  上なき誉を添ゆる  上を一足に飛び越えたか  上をよくよく見ると  上には蜘蛛の巣に糠のくっついた  上からじっと見据えた  上で生胴を試して  上へもお通しなされず  上で振る  上もなき好機会でもある  上へのぼると  上にさながら盤石を置いた  上の女の子は日ましにひどくなるばかりで  上またあちこち逃げまわる  上におろされて  上にどっかとあぐらを掻いて坐り  上の女の子の眼病に就いてだけであった  上の女の子の手をひいて  上にあったから  上の女の子の手にその懐中時計を握らせ  上で雀が囀  上に二三粒滾  上を叔父の後ろ姿は影絵のやうに軽くピヨンピヨンと踊りながら駈けて  上に埋まっている  上にそっと抱きおろし  上へ起き上って  上へ落ちかかると  上に置こうとすると  上から乗りかかって  上に尻を乗せた  上のこととは言え  上へ腰を卸して  上でもするといふ  上でなしに  上で昼寝などして  上の中とすれば  上に起るか分らない  上の方の人に神経も使わなければならない  上でだけ記念するならば  上でのルーズさが案外見のがされている  上へ来てから  上から見据えている  上でなければ通らない  上か知らん  上の火の見へ上って  上もない恐ろしい相談を聞いてしまった  上にまであったのに  上から一刀ずつ刺されたけれども  上まで撫でる  上御軍議あるべきにつき  上に山と盛って出された  上の方が折れてしまった  上の海図を指さして  上に勇ましくうかんだ  上から海面を見わたすと  上にも飛んでいるけれども  上にして流れついているではないか  上でたぐってもらった  上でたぐって  上で高く両手をふっている  上にあつまった  上につみあげた  上の方を切りひらいてある  上にあぐらをかいてすわった  上を飛びはじめていた  上に三センチほどたまる  上に計算をはじめた  上によく砂をかけて  上にはっきり残しておくので  上で経験をつんだ  上から見送りながら  上を歩いても  上に海水をまいて  上に海水を入れた  上につきでた  上の方の大人の見  上でたべた  上でつばさを休めている  上からさげられた  上に松浦の艇と自分の艇とが一二メートルずつ競り合っているに過ぎない  上で会う  上で考えている  上を夢の虹のように過ぎる  上を跳ね歩いた  上に町人の家に降服した  上に表現されて  上の整理さへ安心して任せる  上で立つたり屈んだりして  上に吊された  上の距離を計ったり  上の方を見あげていた  上にカビが生える  上で悲しみながら  上に実在している  上には一冊の和書が開かれた  上にランプを置いて  上には人通りが絶えて居りました  上には鍋がかかった  上に残って居た  上の受信紙一枚とって  上からおりて来る  上で発見された  上からそれをひったくった  上へよぶ  上にかぶせておく  上を繃帯し  上きげんになった  上をそっとおさえたが  上へのぼっている  上から思いがけない人のこえがした  上ではしっていた  上へのりあげたものの  上にもどる  上においたなりになっていました  上のすしを見つけ  上にのせられ  上に目をあいていた  上に引き附けて  上にそれほど重大な問題であるとは考えず  上に不充実と不満足との悔を招くに到る  上に神権主義の道徳が圧力を持っていた  上に一方を凝視して得た  上に熱愛を捧げる  上安かれと祈る  上の恥と迷惑をかけねばならぬ  上には雲雀が舞い  上には大きな松が聳えている  上は自分も吉野郡の山中へ踏み込んで  上から押えられながら  上から押しつぶそうとのしかかる  上に絵図をひろげて眺めていながら  上から下の往来を見下ろした  上を高く昇っているのに  上のことにしようと  上に三輪の神杉へも鉄砲の煙硝を振りまいて  上に遮断機が下りていて  上からキラリと光る  上へ立ち上った  上へおつことして  上でごろごろしながら  上に西班牙と書いてみるが  上で震えていた  上に堆積した  上へ落ちて行った  上の肉へナイフやフォオクを加えようとした  上から飛び起きるが  上を走って行った  上に林檎やバナナを盛った  上に跨っていた  上にミイラに近い裸体の女が一人こちらを向いて  上には紙屑が幾つもころがっていた  上に醜い顔をしていた  上へ一角獣の姿を現していた  上へ仰向けになった  上に小さい風景を現していた  上にかすかに海を覗かせていた  上の空気に堪えられない  上には鴉が二三羽とまっていた  上から丈夫な日本紙で貼り固めて在ったの  上に相手は個人主義一点張りの支那人と来ている  上から白紙の蓋をして  上の茶粕を取除けると  上に身を横たえた  上に火がメラメラと燃え上りました  上から押してくる  上に大悪魔が手を出している  上に立って見上げていると  上に取下ろし  上にも水が滲む  上の木の梢で怪しげな鳥が啼こうとも  上から踵の下まで貫くほどに覚えている  上を払って  上に身を横たえて  上から若侍が下りて来る  上には二人の来た  上に目をやりながら  上では野次が寄ってたかった  上に坐って居て  上に顋をもたせて居た  上へ落ちて  上の肉へナイフやフオオクを加へようとした  上つたり下りたりしてゐる  上に林檎やバナナを盛つたのを見た  上に跨  上には紙屑が幾つもころがつてゐた  上に醜い顔をしてゐた  上へ一角獣の姿を現してゐた  上にかすかに海を覗かせてゐた  上の空気に堪へられない  上を通つたのであらう  上には鴉が二三羽とまつてゐた  上には古人の書画を多く掲げてあった  上に一冊の書物があって  上にはしらした  上も牀もよごしてしまった  上にも点々と桃色の花が落ちてゐた  上にばかり日の照りが違うか  上にも札幌とか北海道とか言ふ  上の大邸宅の一つから出て  上へ雪崩のやうに落ち散らばつてゐる  上に美しい手蹟で歌を書いた  上に蔽われかかり  上から吾に数え切れない借があろう  上にこの大捏鉢が燦然と輝いているではないか  上に広げられた  上の棚に載せながら  上に雪がすっかり被さった  上に振り落す  上に見上げる  上は安心して  上に掛ける  上に雪を載せ  上の雪が崩れ始めれば  上を下へとかへせしが  上に板戸を釘付にしたれば開く  上に原子力時代に突入している  上を這ふ  上にまた下賤のものが脚部を露出して歩く  上に建った  上を考える  上を思う  上からしがみつく  上などへ出たりするので  上にあたかも切ってはめたかの  上に風向旋転のために避難者の見当がつかなかった  上で一生懸命研究すれば  上でそれを山林地帯の住民に伝え  上に山火事の調査まで仰せつかっては困ると言われるかもしれないが  上に噴出前の準備があり  上で遠く仰望した  上に輕舟を操りながら  上に草鞋を穿いて  上の方に比べて  上騰してゐる  上から臨んでゐる  上が三疊敷ぐらゐに平つたくなつてゐる  上に尚ほ  上を幾つかの短艇が帆を孕ませて  上に溶けていた  上に散らかっていた  上の紙包みを解いた  上に砕け散った  上でキラキラと光っていた  上を右へ左へ動いた  上に身を投げだしてしまった  上へ持って行った  上を驚かす  上の欄間から吊した  上へは頓に上ろうとも致しません  上の方へお辞儀をして  上へはあがれぬ  上から聞く  上で二三羽の鶏が餌を漁って歩いていると  上へ飛んで  上へ飛び上った  上で見物していた  上を屹と見る  上へ火縄銃を担ぎ上げた  上から覘いを定めようとした  上の枝の間から声がする  上へ拡げて  上へ濡れた  上の濡れ手紙が乾いたから  上から落ちて来る  上から大湊の陸の方をながめて物思わし  上を食い破ってしまいました  上でもそんなことは構わねえ  上へどさりと折重なった  上に酔っていると見た  上へゴロリと寝てしまいました  上に坐って居られる  上に菊の花を活けた  上を駈けて渡ったりした  上へ追い上げられていた  上を踏みはずして  上から川の中へ突っ込んでやるからな  上で狂暴に煙を上昇させる  上と水の上とに落ちる  上に手を組んで  上に頭を低く垂れている  上に純潔なる愛を感ずる  上から抹殺してみよ  上をくまなく照らし  上のお関所に我ん張つてゐれば  上を歩きはじめてゐた  上に月が昇つてゐた  上に浮ぶ  上にうかんだ  上に働いて居る  上に薄紫色のパラソルを開いた  上をぼこぼこと転がっていった  上に伸びた  上をぼこぼこと沈んでは転がり  上を過ぎている  上を襲った  上から周囲を見回した  上に幽寂な音楽を掻き立てながら渡り過ぎていった  上に身を投げかけて謝りたい  上に目を落としていた  上には二つの紅茶茶碗が白い湯気を立てていた  上の紅茶にさえ手を出そうとはしなかった  上の父親と娘とをじっと睨む  上へどっと投げ出されていた  上に流れていた  上にくずおれた  上で横たわっている  上に半身を起こして  上へ静かに寝かした  上でじっと目を閉じたが  上へがたりと鞭を投げ出して  上をぴしぴしと打ちつづけながら叫んだ  上を打っただけだった  上を殴り散らしながら叫んだ  上に落ちたのに  上に登り着くと  上に散っているだけであった  上に揚がってきた  上に半身を起こした  上に胸を浮かした  上に父親が眠っているだけであった  上から握り  上にどんと倒し  上に上半身を起こして  上からぱっと床の上に飛び下りたが  上にばたりと落ちた  上にも赤黒い模様を描いた  上に印す  上へどんと倒した  上に多量の血が流れ落ちる  上にしゃがみ込んだ  上にぎらぎらと映った  上から牧夫たちに言った  上に大股を開いた  上へ飛び下りた  上を歩き回っていた  上からぼんやりと傾斜地を下りていく  上から見送った  上のほうへ目を移した  上へ向けて飛んだ  上の白樺の皮を覗き込むと  上へ無造作に書きはじめた  上をこつこつと檻の中の熊のように歩き回った  上を飛び回った  上に走った  上から除けた  上へ自分の身体をどっと投げかけた  上にどっと身体を投げかけた  上へがらがらと倒れた  上へ溜っている  上へ傾いてゐるではないか  上へ昇つてみると  上に独特の妙のある  上にも邪道の貼り  上に挙げた  上に古今独歩の妙のある  上の悪戯かと思えば  上にしても  上がッている  上にもいて  上わの空なるぶ  上には一叢の茂みが見える  上で振った  上にて奥へまいれ  上に担われて  上で虹を描いたので  上の顔を睨まえている  上の小道にてお待ちなされ  上より頬かむりし  上に些の橄欖の樹あり  上に白手巾を被り  上に両足投げ出して  上に雨露降る  上に調合した  上に痛ましく露出していた  上とか何とかあるだけで  上から土を掛ける  上に輕かれと  上に喚び起して置かねばならない  上に連れて  上へ長谷川辰之助君を連れて  上をすべつて行く  上にランプの附いてゐる  上に行儀よく両足を揃えて  上へのめって起き上れなかった  上に大柄な丹前を引っかけていました  上に坐り直した  上から差覗いていた  上へ上へとのぼって行く  上へのぼって行く  上に平蜘蛛のようにして  上に吸いついて  上を筋違いに走って  上に朝食まで済んでいる  上へ飛び上りました  上に荒っぽい船のやつらが網を張って逃げられねえ  上へ身を載せると  上から地獄谷へ突き落される  上へかぶせ  上にしておりました  上へ載せられても  上へ着きました  上で二つの駕籠が休む  上へ寝てしまいました  上に寝ているな  上へ引き戻すには  上から棒で突き流すと  上へ掻き上げて  上で何をしている  上で竜之助を助けて来た  上こうして庭に花を植えて楽しむという  上が棒形に筋を引いて凹んでしまった  上で仕組んだ  上の望月という家にあった  上で三味線を弾いて  上へ仰向きに寝て  上へ臼を載せて  上で餅を搗いたり  上へは情がうつりません  上に毛が幾本あって  上に印度人の病気を見出す  上に小屋を抛り出される  上で床板を踏み鳴らします  上に聾ときては  上を取ってはならない  上へ御幣のような白紙を結んでいます  上で大の男が立臼を据えて  上からはあり合す  上から押しつぶされた  上の往生は覚束ねえだろう  上の往生を専一に心がけてくんねえ  上の妙見堂から丑寅の方に大きな栗の木があるから  上では死ねねえ  上を撩乱と飛んでいます  上の雑草が踏み  上に登って助けてくれという  上から助けを呼ぶ  上へ登って  上では男が喚く  上でガムシャラに叫んでいるにかかわらず  上で助けてくれ助けてくれと叫んだ  上には大きな並木が鬱蒼と茂っている  上へあがりました  上へ手を置いてしまったが  上で入道がおおいに叫ぶ  上をぬきんでて  上へつくと  上へ両手をつくと沈み込んだ  上もなく不思議に思い  上に降りかかる  上へおおいかざした  上にいかめしい大鋲が打ってある  上へ一列の家影を引いて  上へ上げると  上へ向けると  上へ引き上げられて  上に見えなかった  上へ抛り出されて  上へ盃を置いたが  上へ乗っかかって来て  上へ上がる  上で両手を握りしめた  上へつつましく両袖を揃えて  上で手を握りしめて  上へのばした  上に破門をされまして  上へまくれ上がって  上へまくって  上で互いに戦いは宣した  上には日があたっていて  上へ上げて  上へかかげる  上へ上がろうとした  上で両手を握りしめて  上でしっかりと握っている  上へ兀然と立って  上へ置いていた  上へ敷いて  上に置かれてあったが  上へ突いて  上を無意識にこすった  上で指をもてあそび出した  上へしっかりと突いて  上を見やったならば  上の男女の二つの影を物の怪のように顫わしている  上に渡りがついている  上に一方群衆のほうは何物とも知れない  上から煙りと  上などに立って  上に表したる  上で我を忘れようとして居る  上に棲んで居る  上に何処からか生れ出た  上に確然と交叉して居る  上もなく美くしくかがやいて居ます  上が赤くなる  上にねせて  上をかるく歩みながら  上もない美くしい  上もない愁の色がみなぎっています  上にういた  上なく美くしい寝が  上によこたわっています  上には四枚の紙が黒い文様をつけて散りました  上にインクスタンドを置いて  上の方を見ながら思って居ました  上に雪の降った  上に落して居ます  上から何か小さい白い紙を取り上げました  上に坐を占めて  上に目を落しました  上には白金の波がくだけて  上をペンが走ると  上には白い紙にすき  上には墨の模様のついた  上を走って居る  上を片づけて  上はどこまで化けるか分らぬ  上にうつる  上を踏んでみて  上で苦心している  上にも役に立っていると思う  上で多くある  上被りの中で彼女は若々しい赧ら顔と金髪と大きな腹をもった  上被を着た  上にひろがりおしかぶさった  上に誇張して示したらしい  上へ無雑作に置捨てられてあるが  上で勝負をながめていた  上へ突立って演説をはじめてしまいました  上に立っていますから  上から覗き込む  上から川の中へポンと投げ込んでしまいました  上に浮き立っている  上に載せて置いた  上のお役人を頼んで  上に二つの黒い影法師がありました  上で見取図を作っていた  上から前後左右を警戒すると  上で面を見合せて  上かれこれ申すと  上の方へこう向けて  上にお医者さんで脈処を心得ているから  上へ乗っかって  上へグウグウ寝込んでしまった  上にお邸奉公までつとめて  上に無事に帰ってしまいました  上で死ねる  上に背が低いことは申すまでもありませんが  上に加えました  上に郊外にはなかなか実入りのいい果物ばたけもある  上へとび乗った  上にふわりとおろされた  上から伸しかかってくる  上でわしら二人の四本の手でもって  上を所きらわず歩きまわり  上でニャゴニャゴ鳴きたてていたが  上のセルゲイのところへ忍んで行った  上にいると  上に両膝をつきながら  上に落ちていたが  上から自分のぴちぴちした  上に組み伏せて  上の部屋へ押しこめられて  上には移らなかった  上でわめき立てる  上にも置く  上に捲  上にゃ上がある  上か枕元に放り出し  上に社会的な連帯性を産み出す  上に彼等を立たせた  上にアマ皮が張って  上に人が乗りたがる  上に安全に寝てから  上にのっかる  上では否定している  上にじかにエンビ服のズボンをはいたり  上や針の上や机の角などに頭などを打ちつけて  上に倒れるかを  上に倒れたか  上に倒れました  上や人なかでヘリクツを言い立ててばかりいないで  上でその人が何であるかを判断します  上やいろんな文化運動で書かれ言われている  上で言う  上でこの人たちに一番強い親近感を抱きます  上に陳列される  上に人生で羞恥心などといふものは疾くの昔に何処かに置き忘れて来てしまった  上にうち立てられている  上でやっているとは  上にポーズがくっついてしまった  上で彼をマルクシズムの方へ決定して来る  上に似ているといった  上にたぐえる  上はお色が少々黒いといったらば  上も明石の浜育ち  上へ首を延ばす  上にいただいても  上に出でる  上に来るべき  上などに住みたがる  上を幾つか越したくらい  上からバタバタと突き落された  上から追い落される  上に片輪にしてしまっては  上を怖れぬ  上では信玄は謙信を白い眼で見ていた  上へ鎌のような月がかかっている  上なる笹子峠には鎌のような月がかかっている  上でないと拙者にもわからぬ  上に押っ被さってき  上に戻し  上の紫色の壜のことはきれいに忘れていた  上の書箋をかき集めて  上に押っ被さってきて  上になんにも食わないからだ  上にかけられた  上が急に嶮しくなり  上まで来て思はず  上まで連れ出して  上から実にくつきりと見渡さる  上に両腕を托し  上に突つ伏す  上に能楽を見  上に小さなクロックの一群までがゐる  上にすわつて  上に流れてゐます  上におかれました  上にのつかつてゐました  上に乗せてやりました  上で話をいたしました  上に三春富士を眺め  上の遊園地へ出かける  上へ上へと兎のやうに伝つて庚申堂の裏手に達した  上へひきつって  上にも居堪らない  上に犬までつれてと  上へお辞儀をしました  上を渡って行く  上や試しの方式にはなかなかの故実を踏んでやる  上で御披露する  上でおのおの方の腹蔵なき御意見を承わりたい  上の作であろうと御鑑定になりました  上から呼びました  上を斜めに摩りはじめました  上へ白丁を引っかけて  上へ腰を卸してしまい  上へ投げ出しました  上に固定して  上な人をまれびととして光来を仰ぎ  上には驚くべき  上で反り返っている  上で接触し合った  上に両手を揃えてかしこまっている  上にまで延びた  上に大形の白ハンカチを敷いた  上へ蹲った  上をななめに淡淡しく掠めた  上でピリピリと戦いた  上は取  上で申聞ける  上に懸けて在る  上をヒョロヒョロと引き擦られて行った  上に取落した  上に突っ張った  上に知行を分けられては  上に忠之自慢の三匹馬の絵が出来上った  上の讃を読んで  上を風が滑ってる  上に膝を折って  上を滑りだした  上へ躍りだした  上にダラリとよりかかっていた  上には白蝋のような屍体が横たわっているが  上を懐中電灯で照らしている  上にアリアリと大痣のような形の物が現れていた  上には屍体の覆  上を指しながら  上に濺いでいたが  上に裸体の美の女神ヴィーナスが髪をくしけずりながら  上に青いエメラルドの宝石が一つ載っていた  上に泣き崩れた  上に人血の滾れた  上に痣蟹の姿が見えたと思う  上はあすこで見掛けた  上でキャバレーの出入口を番をしていた  上だとは知らずに  上をゾロゾロ球の落ちた  上に寝かされていた  上へあげられた  上から降りない  上から黒い布をスッポリ被っていた  上から被っていた  上に伸べて  上から見てとった  上に崩れ坐るかと思われたが  上を踊り狂った  上から血がタラタラと滴れる  上には真白の絹の布がフワリと掛けてあった  上にタイヤのあとがいく  上の花瓶にはカーネーションの枯れた  上に一本踏みにじって  上には山海の珍味がうず高く盛られ  上に博士の発明になる  上にプリントする  上でといたそう  上とは申せ  上でも想っている  上で立ち  上に悲しい驚きに打ちひしがれて  上に握っていた  上べは嬌笑にまぎらわせても  上を越えれば  上の中腹にある  上にもまざと在る  上の人をじっと見上げている  上の御宸念をも煩わせ奉った  上に大機運を呼び  上から近づく  上にもの花羞かし  上が下へ映る  上の大金もつかめようという  上がッて来た  上で呶鳴る  上で御思案をさだめ  上にできていた  上によく勉強して  上の位置で厳粛に執り行う  上に立ったが  上で相撲をとる  上に矢留めのホロをかぶって  上で鑑賞する  上で長年月の研究を重ねなければならない  上へ自身もフラフラと倒れてしまった  上も下も家中みんな留守と思われる  上にもなお向うの誠意を哀求する  上にすんでいたという  上をひょいとまたいで行ったという恐  上を下への大そうどうとなり  上に絹製の防水布と思われる  上の方には目もあり  上まで押し出していたので  上に馳けあがり  上でひっくりかえってしまった  上にねこんでしまった  上へゴロンとねようとすると  上へは進めなかった  上に手に何か握りしめているとか  上へ坐らねば  上へ坐って笑われはすまいかとの  上でなけりゃあ骨が折れ  上から引き上げて  上に業をにやして待っている  上へと刎上げてしまった  上で足を踏み鳴らしつつ  上をなんの苦もなく走ります  上を鼬の走る  上に当地の有力者であるこの藤原家と縁を結ぶ  上に見慣れない  上へ振り落しました  上ともお仕合せにお暮しなさる  上で能登様へは一通りの御挨拶だけにしておきたいと  上は兵力を以て京都へ推参して  上にかれこれと言いませんでした  上に名判官ある  上に立てました  上へ持って来て  上を引いて引いて  上から浴びせました  上まで刎ね上げてしまいました  上へ小田原提灯を差しつけている  上には半合羽を着て  上に靄がかかっている  上に更にその代金の頭を刎ねる  上では嫉視を受ける  上に片手をかざして  上に天性あのような繊弱い  上に寝かせて  上の物音に耳を傾けている  上の物音だけで耳を澄ましていた  上へ裸蝋燭を一本立てて置いてある  上へ頬杖をつきながら  上どんな挙動に出るかを究めてみなければならなくなりました  上の裸蝋燭を取って  上から南条の手に取り上げられて  上に能登守の筒袖羽織を被せられて寝ていた  上にねていたらしいが  上からスッポリ包みこんでいましたから  上に博司という今年二十七になる  上からもつれる  上へ落ちたから  上へ乗せる  上へ二人同時に立たせるには  上に立ちすくんでいた  上はすべてわれ等の才覚にて行き着き得べしと考えるが  上でぷちりと動顛した  上からは殴る  上にとびあがっていた  上に地下茎を伸ばし  上におのれの葉や茎を腐らかし  上に根を張り  上を見まわした  上におくれ毛を散らばらせていた  上に肱をのせて  上に立ちあらわれたという  上からなされる  上多少は気がせいていた  上に笠を置き  上に地図をひろげて  上でなされる  上に蔽いかぶさっていた  上にそれを置いたのに  上には樹林の根が交叉していた  上に登って見わたすと  上を転がしたり  上にうしろ手を組み  上に板をならべ  上までは届かなかった  上を見あげた  上のものは大げさな身ぶりで叫ぶ  上でぱっと花のように散開する  上にまた聞いた  上まで反射して来て  上に伸び  上にはひろびろとした  上にながくなった  上の恥を取らぬ  上のあお黒い空に浮きあがってあらわれ  上に赤く焚かれて  上にふって見せ  上や小屋のかげに  上にうつ伏せになった  上にはとぐろを巻いた  上に熊笹を積みあげた  上に突兀した  上に立って貰って  上に主従は立っていた  上につき立てていた  上でどうしよう  上に風が海から吹きつけていた  上ともおちぶれる  上からじろじろ眺めて  上でのこのこ乗りだした  上に刀を置き  上施すすべも無くなった  上でそれをつっかけながら  上に大きい筆と硯をのせてかかえて来た  上に長くひろげた  上に定着させるだけである  上の官員が衝立のかげに立っていた  上にトンビをひっかけながら  上に白っぽく投げだされた  上にどっかり坐った  上説こうともしなかった  上の官員さまになっていた  上から降りて来る  上で蒸笛が鳴り渡った  上に五六日を暮して  上の甲板に沸き立った  上をたゆたう  上を包む  上にならぶ  上に匐いあがって行った  上を汗みずくにぬかって来た  上に山のように積みあげて  上にはうす暗いほど樹の枝が入りくんでいた  上を一気に辷りおりて  上にそくそく鳴っている  上に二三の人影があらわれた  上ならば川筋をたどる  上に固くなって  上からは絶え間なしに陽が降っていた  上に陽が照っていた  上を野と同じように歩いた  上に雪が降り積っていた  上で云った  上から陽光にいためつけられ  上に撒かれた  上に青くひろがった  上に噴きだした  上に二人の女が居る  上に大きな盆に一杯の真珠を置いた  上を睨んだ  上をなほ遲れた  上へ滑り落ちた  上へ足を滑らせると  上へ滑り落した  上に瓶子のないのを憤つた  上は神の力に縋るより  上に注がれて  上へ載せてゐた  上へ突つ立つた  上を仰ぎ見たから  上にまで輝いて  上に集つた  上へ並べて見た  上には稽古本が二冊位のつてゐた  上に感ずる  上で歌つてゐる  上と思えるくらいの  上に微風があたると  上を曲った  上をうすい煙のように匍っている  上を通っていた  上にのっけて固めた  上に上敷をしいて  上にグシャリとなる  上へ下し  上のコブと見た  上のコブをひねりつぶした  上におちて来た  上に半身を起した  上からしかった  上から玉太郎の高くあげた  上を見てほえていた  上におどり上って  上に漂っている  上へはいあがろうとしたが  上にはいあがる  上からだんだん昇って来たらしい  上に体をやすめる  上にはいあがった  上におきあがったが  上に一人の人間が立って  上をぬけると  上にポチがあがった  上につきあげられた  上にかがやいているからね  上へするどい視線をはしらせつづけている  上に漂流ぼけがしていると見える  上にはのっていなかった  上へひっぱりあげる  上にはいのぼり  上にかつぎあげて  上に積んでいった  上に砂袋をおいた  上から島をすべり落ちて来て  上までのぼって見ては  上の方が大切なのかもしれない  上をのぼっていた  上を注意し  上を歩きまわった  上にのりあげて  上に一ぴきの恐竜がいて  上にもちあがった  上でさけんだ  上わるくしては  上の無電甲板から誰かさけんだ  上のあたりをごらんなさい  上を大またでとんで行って  上の方で聞いた  上でくわっと口を開き  上にのって居り  上にふした  上を見上げていた  上へ恐竜を出しでもらいたいですね  上のあの丘を舞台にして  上へやった  上で犬がほえだした  上に目をすえる  上を見上る  上へ行ってみましょう  上へそっとおいた  上をむいた  上でポチが見えない  上にはい上っているが  上で昼寝をしていたらしい  上で特にきらきらき  上から測って  上でロープをひっぱっている  上から下っている  上をあおぎ見た  上へつきだした  上を嵐のようにはしっている  上へたらたらとこぼれている  上に布をかぶせてある  上へ引上げられた  上にかかり  上の誰かと恐竜の格闘がつづいている  上の崖から落としておいた  上に別の穴があいて  上にかがやく  上の岩肌に耳をつけると  上は道路になっていて  上の岩肌をコツコツとたたきはじめた  上からは岩と岩の間を通して明るい光が流れこんでいた  上には大きな船が浮んでいた  上でおどった  上にアップし  上にかつぎあげた  上からばかり奴等をねらった  上からのぞいて  上にものしかかって来る  上にのしかかって来ている  上の岩のかげからそれらのようすをすっかりカメラに収めていた  上にたった  上のラウダの姿にそそがれた  上もない申出に正二郎は狂喜した  上から滑り落ちていた  上の作者だといわれた  上を凝視していた  上へ起き直った  上の少年少女たちに失敬してみたり  上にはおりに入った  上へ乗せたりするぐらいしか出来ませんでした  上に立ちます  上に立てています  上にあおのけになって  上から無事に下へ下りた  上へ上って行きました  上に寝てしまいました  上に玄機の詩稿があった  上の物を取っては  上そう云う  上から土を掛けて置いた  上の二万坪もある  上へのせさせた  上に目をよせた  上へ逆さに立てて  上へ頬杖をついた  上で予定をたてた  上に濺がれている  上へこぼした  上から蒲団を被せて抑えましたから  上から足の爪先まで見据えていましたが  上に伸ばして来た  上に声が潰れる  上へ小瓶の中から何物かを落して  上へ取落して  上まで引寄せている  上から頭を持ち上げました  上を案じているという  上に両肱を置いて  上は一日も早く全快して  上に笑顔まで作って  上でお角が言った  上に立てられてある  上へ胡坐をかいて  上の勝負を争いに来る  上で本望を遂げさせてやりたい  上に釣合わない  上へうつった  上をツーと走った  上の舞台面を見上げている  上から突き落されました  上の組んずほぐれつの  上の騒ぎを見ていた  上の騒ぎが何に原因して起り  上の桟敷に張りめぐらした  上へポーンと当って  上の旅人体の男を小森は空しく指して  上へ一本ずつのせてやって  上に坐っているとしか思われない  上に重ねて差出して  上のものはないという憎しみや怒りや逆上に狂う  上で生れた  上のことではありませんが  上に雨戸も堅く閉じられていて  上にかかっており  上に吐いた  上の二階には今村小六という勉強ずきの神学生がいて  上から肥オケが落ちてきた  上からタクアンの重石のような石が落ちてきたり  上から大きな石がころがり  上にオタツが石をかかえ待ち伏せている  上からマッシグラに落ちてきたり  上に膝小僧をどうかして  上や樹木などを見て歩いた  上へふりかぶって投げおろした  上さらに何事が有りうる  上に施された  上にのみ主としてそそがれていたからであった  上もなく聡明な人のみが示しうる  上もなく無邪気な罪人に相当するにすぎないであろう  上もなく無邪気な罪人の家主になる  上で美人術をうけている  上では道理を立てる  上だけでは道理も嘘も区別を立てる  上に横たわりましたが  上にこの御知らせが幾分なりとも御役に立つ  上何卒御承引のほどお願い申上げます  上を踏みぬ  上に感化しました  上の線と逢い  上だけでも無視され  上に大きい水中眼鏡がのっている  上をながめたけれども  上や室の隅などを見廻しました  上は二人ばかりを載せている  上の方へと歩いて行きます  上に載せながら  上に捲き起ります  上に両手でその重い頭を押えて  上へ突伏して  上に殿様がお預けになるか  上まで登る  上の提灯を問題にして  上に赤く一点の火があって  上を暫らく見上げていると  上の方にいる  上に載せられます  上に載せていた  上へ掲げて  上の風儀が乱れているが  上の士風から正さねば相成るまい  上もなき礼を失した  上の明家となってしまい  上へ米友は坐り込んで  上は一匹残らず  上へ寝かしておいてから  上の方からぶらさげて  上へ持って来てかけてしまった  上に頬杖をつきながら  上へ置かれました  上は問う  上に念を押して  上には扉が倒れかかっていたが  上にもフタがあって  上の棺桶の中で焼けた  上に満足を得て  上からは高潔純正をよろこび  上にまた子どもができるといっては  上には樫の大木がしげった  上へ青い苔をふりまいて  上でそれを感じた  上に蹲つた猫がそらね  上においてあったが  上から又赤合羽を被って  上の障子に明りが映っている  上から呼ぶ  上の横竹が折れた  上から考えこんで見ている  上に重い石をのせて置く  上のことにすると言って来たが  上で泳ぐ  上のことにすると  上に眼をおとして  上に世間からとやかくいわれるなんて  上に黒い影が現れて  上と中だと云う  上に油断すると  上に三日月が出たので  上の一通を開いてみた  上は父三郎兵衛の名跡相違なかるべき  上にドッカリと座を占めた  上に置かれていた  上を見たが  上に置いて下さった  上へ黙って  上をクネクネと舞っていたけど  上のポチを手でチンチンと叩く  上にちゃんと立派なスズリ箱がある  上には彼の日常品があった  上に文字盤がある  上に移され  上にヨコに三俵のせて  上に暗闇で分らないが  上へ起す  上で現金支払いをする  上へタンスのヒキダシを順にぶちまけただけよ  上を改め  上は何を隠すにも及ばないと  上でなければなりません  上の太モモと下の足クビ以下が発見されてるから  上を下へと騒がせた  上へ登ってしまいました  上へスックと立ちました  上でこういう大きな声がしました  上からおりて来ましたけれど  上へいっぱいに櫓を組みはじめました  上へ迎え上げました  上に莫大の配当をしました  上に引上げてしまった  上の恥の上塗りだと冷笑する  上を探って  上から南条の方に突き出しました  上でござりまする  上に加えねばならぬ  上に用意しての  上とも万事を兵馬にお任せ下さるか  上を乗り越えようかと  上に刀の小柄を突き刺して  上へ尻を卸し  上へは浮かないから  上に横倒しになりました  上からヒラリと庭へ飛び下りましたから  上から飛びかかる  上まで上ってしまった  上へそのお椀を載せました  上もなき大慶のこととされておりました  上へ向けられてありました  上へ走る  上の櫓へ上って見ました  上から馬の背に渡らうと試みた  上の長い路で彼は馬を疾駆させる  上にしつかりと立つてゐる  上には鉋屑が一杯に散らば  上に新しく削りと  上を避けながら  上に揃へると  上にたよりない光を投げた  上の先々の困難は十分心得てゐる  上の方から釣手が下つて来ると  上に太い白帯をぐるぐる巻きにしてゐた  上からはみ出して  上の町と下の町との喰ひちがひをつないでゐた  上に青黒い漆喰で屋号を浮き出させた  上が今にも両膝の間にのめりこんでしまひさ  上に思ひ  上に持ち上げながら読んでゐる  上に虫の卵の形を書いてみせた  上にも一面にふり  上の方でごく小さいピカリと光る  上から首をねぢ向ける  上から見慣れない  上に覗いてゐた  上にぴかぴかする  上にごろ寝した  上に足を踏ん張  上に悠然とあぐらをかいて  上に次第上りに出ると  上を渡つてゐた  上に腹ばひになる  上に腹を着けて  上に一種きは立つた  上にまき散らかせ  上には更に鍵屋の定紋である下り藤のついた  上に厚い和紙張りを施され  上に黒く日焼けがし  上にのみたがつたりする  上を眺めながら  上に髭を蓄へはじめた  上にかつきり線を引いた  上にきらめく  上に共通して現れる  上に乾した  上を先に立つて歩いた  上を下駄ばきでは歩き  上に現れてゐる  上に期待しはじめてゐた  上にのぞいた  上にはじまつてゐる  上はずつた声を出した  上に夏背広をぢかに着こみ  上に突き立てた  上でこねる  上にかすかにできた  上で立春だの立秋だのいふ区別をして  上でもはつきり現れてゐるし  上の方から自転車をぴかりと光らせながら  上に光を投げて  上で扇をかざし  上から見  上を踏んだら  上で中庸といふ好みを意味して居る  上は白く乾いて  上にただ腰をかけている  上で車を止めて通りかかった  上を望んで  上に持った  上に転がされている  上を追われて  上から縄打つ  上を下への大騒動となっていた  上へ出ていた  上にも同じ月日が流れていよう  上でその目方を量り  上もないひどい苦しみを與へる  上に置いてあるので  上まで引つ  上懸けを引き剥いでみると  上にこの死體があるので  上に無理に蓋をした  上にも強い調子でぶつ  上に引つ  上でどんな事になる  上に大きなカステラを幾片か乗せて  上に重ねて置いて  上の芝居を観るよりは  上でなければ開場する  上に持ち出された  上を侮る  上から吊り下ろす  上にも相当の手腕を有し  上に場所が偏寄っていた  上で殆んどその存在を認められない  上で改作した  上に採用された  上から水などを何杯浴びたって  上なぶり殺になる  上に如何やうなる働きをなして居るか  上である自信をもち  上の二人は母を殺さうとしたが  上につき居り  上に油紙を掩ひ  上にただの綿を掩ひ  上をまた清潔なる木綿の繃帯にて掩ひ  上にありし  上に這ひ上りて  上に綿入袢纏一枚を加ふ  上に白毛布一枚を掩ひて着  上に昨日の俳句会の会稿らしき者載せあり  上の方のやや細き箱あり  上にとまつて居る  上を見わたすに  上に卵を一つ落しあり  上に至る  上にてはほぼ適度を得たるべし  上に写りたるを見るに  上に毛布を著せたれば  上に更に毛布を敷きなどす  上にすりつくる  上に置いて這入る  上から面白くない実例が往々発見されるので  上に自分の知り  上に置き捨てられていた  上にはもう赤いものが流れ始めている  上に鐘や太鼓を抱えた  上に点々と続いている  上の先刻の処に立停ると  上へ着ていた  上に起き上る  上で跡をとどめる  上でお母さんと一緒にお父さんのお墓も作ってやろうという  上に白梅の枝でも植えておいてもらえば  上を去来する  上に被せて行きました  上で教へてゐる  上に一ぱいにその力がかぶさ  上にもさうなのでせう  上に白い奉書紙と筆硯がのせてある  上を恐れず  上にお手数かけ申すまいぞ  上の仕事でも巧者になれば  上の奉書を見ていたが  上で田畑を買い戻し  上に何でも此処を一揆が通る  上に極度の不安のために気も遠くなったらしい  上に火消しまで出張って  上の話かとも思われるが  上に三尺をグイと締めて  上にあげて防ごうとした  上の段には沢山の位牌が並べてあって  上に子供衆がふえたらば  上にまた子供ができれば  上から手拭でキュッとしばっている  上のサンに立つ  上へ消える  上は断行しろとな  上にござってよ  上の人の話を聞くと  上の人達のいう  上の人の命令通りに命を投げ出している  上に白革の陣羽織を着て  上にすでに御用をつとめている  上にチャンとしてくっついている  上で病気で死なし  上で生命を投げ出すという  上で参加したな  上に仰向けに寝てしまって  上に生える  上を引きずって  上に小石を積む  上に石を積むのみか  上の子をやっと腰かけさせてかばっていた  上をば歩いていましたけれど  上まで押してやりました  上に御自分の手を當てられた  上を下へと騒いでいる  上を水が這っています  上へのたり出でた  上に見えました  上へ登っていた  上にのしかかって  上は詮ないことと思って  上で往生ができれば  上での我儘が出た  上と見るより  上によろよろとよろめきます  上から浴びせてしまいました  上へ縦一文字に舞い上りました  上へブッ倒す  上の一番にとりかかろうとする  上から一足に飛び下りました  上からグッと引き上げて  上をトットと駈け出しました  上をトットと渡って歩いたが  上へ飛びうつりました  上からそれを引き上げて  上に俯伏しに倒れている  上には夥しい血汐のあとがありました  上へはね上りました  上へはね上ってしまい  上にながめていた  上からヒラリと身を躍らして  上をはね越して行った  上へ膏薬を貼ってしまったり  上のあたりを歩いている  上を屈めて  上に身体が弱くて悩んでいる  上を踏んでいます  上を歩きはじめました  上に物の影がある  上を幾つ通ったかという  上に慥に物影があって  上へさしおいて  上へ数多の提灯が集まった  上から暫く眺めて唸っていた  上で三人は休みました  上をながめると  上の徳利とコップが跳ねかへつて落ちて割れ  上に並べなほした  上の冷えた  上に堅い砂がちらばっていて  上をトタン板を引きずる  上から四十ばかりに成る  上からもう一枚褞袍を重ねたが  上まで行くと  上から街道を通る  上に立つて呼んだ  上をあちこちと歩いて  上には汚れた  上にのぼる  上のあたりを打仰ぎました  上の主がこう言いました  上に登っているからさ  上へのぼったから  上の悪太郎は下りようともしないから  上へうつされている  上からも落ちて来た  上をかけめぐっていた  上にもとのままで残っている  上へ出て見れば  上をずらりと見渡したけれど  上へ走り出  上へハミ出した  上へ波で打ち上げられている  上から駆け下りました  上に立てながら  上から起き直ろうとします  上の短銃に気がついて  上の祟りが思いやられます  上を荒々しく踏み鳴らしました  上を踏み鳴らすと  上の掛額をながめておりましたが  上の額堂の軒にかかった  上に一癖あり  上を仰ぎながら  上にさしおくと  上にひっかぶりました  上に開き戸がある  上に立つけれども  上に不具ときていましょう  上から押しかぶせる  上に刀で幾度も抉られました  上にもわからない  上から枝を出した  上を躍り越えたりして  上から中を覗き込んで  上からはまつたくわからないかも知れないけれども  上へ仰向けにひつくり返つて  上に持つて来る  上にぽいと投げだして  上ずつてゐた  上は止むを得ず  上は水がまつたく涸れてゐる  上で鳥の羽搏きを聞いて  上に飛行機工場を建てにやならんつていふ  上に起きあがると  上から下へ落ちて来る  上へ草履をそつと置く  上に一人の猟師の全身がニユツと現れた  上に腰をおろしてゐた  上から抑へるといふ  上へ上へと匐ひあが  上に書きつけて  上に香を焚かれ  上などに書きますと  上て仕舞いますので  上ない幸福だと思うが  上の方へ往くが  上から突通したから堪りません  上に付き  上へずっとフランケットを敷いて  上の葡萄酒を下しましょうか  上の方を廻りました  上へ積けていくから  上の方が温まらねえで  上へ乗っけては  上に致さんければなりませんと云って  上には種々な物が載って居ります  上に斬殺し  上には花傘を附けまして  上に醤油樽が白木綿で包んで乗せてあります  上に四万では大御散財でげしたが  上の正面に出来て居ますが  上へ引掛ける  上は何も彼もお隠し申しは致しません  上は心掛けを正しゅうして  上を這廻る  上にはさっき支倉が褞袍の上にしめていた  上に歴々と大きな足袋裸足の跡と思われる  上はあの怪しい写真屋に泥を吐かせる  上に溝から引上げて打ちつけた  上ではそうとばかり云ってられない  上の一枚の吸取  上はちゃんと自分が整頓して置いた  上を睨んでいたが  上にペンを動かした  上を整頓する  上へ潰れて終った  上へ置きましたので  上は広い洋風の待合室になっていた  上には厚い表紙の金縁の写真帳がいくつも置かれていた  上に於ても効果がある  上に前に述べた  上に彼は実際悪い事をしている  上の瑞西から持って帰った  上に感情を交える  上の書物を閉じた  上に於て確に有効だったと思われる  上は神聖な裁判官の審きを受ける  上で微に戦いていた  上は天国に生れ代って  上に余罪を並べ立てられては  上でなければ断罪に至らないに  上は自殺するより  上に重大な影響を及ぼすから  上は立派な人格に再生する  上に子供を抱えて  上にも慎重を重ねる  上から云うと  上よりして  上に蓙をしいた  上から特殊な突棒が下り  上でかち  上を少しずつ動きながら  上のほうに這い出して  上で描かれている  上での一定の人生態度というものがあって  上に初めて可能に現れる  上にそのさまざまな姿が描かれるばかりでなく  上で見かけの礼儀や丁寧さのこまやかな欧米の男にだまされ  上で経験されている  上へ引きあげてくだされるとの  上から押しっけられ  上に二三十の人俵が積んであった  上に引あげられた  上にかけて真向に入ったが  上を見たに  上にも折り  上に蔽うたれば  上に下らう  上へその水瓶の水を注ぎ  上から浴びせたりしたと  上にも注意を払っていた  上に色々と他からの影響が作用して  上にがんばって  上のほうからかがみこんで  上に講元のことでござりまするから  上に香炉を飾って  上を掩うように大きく差出ている  上に築き得た  上に行ふこと  上より之れを改良するの  上に一生面を開く  上もなき最高の位置及び之れに伴へる  上御一人の覚え  上で正々堂々たる討論をも悉くし  上に手を抜く  上に施設する  上に於て伊藤博文伯に対するの情実に師父に対するの情に劣らざる  上に一陣を押し進めた  上にひるが  上にまでかかって来ている  上の正成とすれば  上にむすび  上へ燃えぬけてきた  上にもハネ上がっておりますよ  上へ来て止まる  上で囀  上にふるえている  上に置いたね  上に棚引く  上に寝かして遣り  上に置いて読んで見ようかとも思ふ  上で一種独特の単調な反復を敢てしている  上に腕拱みて  上に秋の風吹くうるみたる  上に眠りたる  上に手帖をひろげ  上からくる  上のほうから黒い影が舞い降りて来た  上に逃げる  上に地図をひろげた  上に仰臥している  上に折畳んだ  上にマトレスを敷き  上に書類をひろげて  上に紙屑や木箱の壊れた  上の目笊から里芋がころがった  上にぼんやり見えた  上へ向いて  上より見て  上へ叩きつけると  上を見つめますと  上に展げた船の絵図面を熱心にながめているし  上を見ているが  上をしっかりと押えて  上で起っている  上に残っていなければ  上を騒がした  上が騒がしいと知って  上へ引返して  上の血痕をよくよく辿って見ると  上に茶釜をかけながら  上で侍が三人まで斬られていたという  上じゃ死ねない  上へ身を隠してしまいました  上へ抛り出して  上で発見する  上をながめます  上へ差しかけます  上を歩き出そうとすると  上でグルグル廻っている  上に金がかかるから  上へ昇れない  上に牡丹の花を散らした  上から揺ぶりました  上へ浮き上れなければ  上へ上へと引き上げられる  上に安んじていました  上から間違っていて  上で金蔵を斬って捨てた  上に降りかかって来ました  上を軽い風が吹き過ぎていた  上で飛びはねる  上の方に十六本の手がついてゐる  上の麦畠真赤なお天道さんが上らつしやる  上を飛んでゆく  上では蒸汽が旗振る  上に虔ましき馬を立たす  上に虹ふりそそぐ  上にちらばるは  上へ登りき  上には暗い大きな松がむかしむかしの話をする  上には子供座れり  上にそつと重なる  上でも何でも溝はず曳いてゆく  上に破れかかつた和蘭風の風車が見えてくる  上で手放したい  上に甘えかかりながら  上にうつぶしてゐる  上にならべるたの  上にずずず  上におかれ  上からもれる  上だけの事やて一文にもなりやへんし  上ではかへつてとりとめの  上に見ても  上の方の勢力と事毎にかち  上に大西の持つて  上にまでのびて  上にどさり  上へのっかっちゃってさ  上の二室がこの酒場に殖えて  上の親しみまで感じていた  上まで覆い被さっていた  上に丹前をひっかけて  上に黒い蔭をつくりました  上いい知恵の出ない  上からクルクルと舞い下って  上から見下ろすと  上から事の体を一通り見下ろした  上から物置の屋根へ飛び下りてしまいました  上へ腹這いになって  上へ舞い戻って  上を一文字に飛んではいるが  上から突き伏せる  上へ飛び上ったかと思うと  上にござらないと  上から飛び下りて  上へ乗っけて踊れ  上高く櫓が組んである  上へ戻って来ました  上へと集まって来る  上まで飛び上ろうとして  上は無数の鳥で一パイになりました  上を見物します  上を敬ひ  上の部分がやっと日の目の透るほどの  上へはね上ったが  上には倶利迦羅の剣を抱いた  上には富士の根が高くのぞいている  上を通ります  上へとまり  上へ現われる  上で焚火するという  上に姿を見せられた  上の埃りも沈むかの  上の人にお生れあった  上へ顔を突き出した  上をつくろった  上の対策とするしかあるまい  上に占めて  上で受けて  上で言った  上に近い小部落は古くからあったらしい  上へどなっている  上に移って  上に降りかかって来た  上に手を拔く  上に於て伊藤博文伯に對するの  上に名を連らねる  上に教養もくわえた  上に立証する  上に飾つてあります  上に利用した  上に再現しようとした  上にあっても  上ですでにそんなものをば通り越してしまっている  上にも没落の人の心をふるえさせた  上にはおらせ  上に於て吾人が詩と称する  上には蔽ふべからざる  上に言ふのみ  上に於ては大なる差別あり  上に人を作らずと  上に立たざるが  上の好む  上に蒙りし  上に人を作らず  上までも漂うていた  上にベッタリと並んで  上にさしかかる  上の荷物を全部積込ませると  上から鋸屑を被いかぶせ  上から味噌を詰込んで  上に銀之丞殿の蓄えまで投げ出したらば  上は如何なる事があっても  上は便々と三月十五日を待つ迄もない  上にも慎重を期して  上はもっと売上げを増すより  上から市内電車の終点以外に適地はないという断定を下し  上に早稲田関係の先輩でもあってかねて  上が上にも利を占めようとするなどは  上の天祐を感じ  上に調えられる  上は自分もフランスに劣らぬ  上で断然出  上からみても  上で真剣に商業に打ち込むという  上に安定していた  上に事業に対する熱意があるならば  上に移して寝かせ  上は少しでも犠牲を減ずる  上に初めて一人一業また一人一店の中村屋精神が定まった  上にもよかれかしと祈る  上に仏教の恩恵に預らない  上に置かせて  上からながめている  上より降り落つる  上に立っていたのに  上へ駕籠を置いて  上にさしおいて  上へ乗って  上を下への大騒ぎをやっているね  上で拾って来た  上へ投げ出すと  上を掘りはじめました  上がミシリミシリと音を立てはじめる  上へ坐っても  上に目の光を奪われている  上を徘徊する  上に遊んでおりました  上の達人でなければならない  上を走り渡った  上へ下りる  上に点して  上に紅茶をさしおいた  上のノートに置くと  上に走らせて  上から覚って  上につきて  上に置けり  上をも顧みず歩き回り  上に現れ  上におるを見つけ  上に火の手上がりたるを見  上に魔術を施すに  上に休憩しいたる  上に灸を点ずれば治すといい  上に考うるにある  上に災難がきたり  上に大なる桃樹ありて  上に東西南北の別あるも  上に配合し  上に怪火の点ずるを見る  上に盆を載せ  上に働き  上に伝え  上に働きて  上の方が女にもめつたに  上も無く卑屈で臆病でズルくて  上にケイコをする  上でのモツレが有り  上で向うの船と出  上にウスベリが敷いてある  上に灯のともつたローソクが立つていて  上も待つていたのに  上を兩腕でグッとしめつけて  上で戰友だつたと言う  上に世の中のあらゆる事柄や人間に對して  上でゆつくり  上の佛畫などに珍らしそうな眼を向けながら  上の白い蟲のような指先が細かくブルブルと震えた  上に書き寫す  上で死ぬか  上で生きるか  上に藝術の世界のホントの光が差して  上にゴシゴシとなすりつけています  上なども一應掃き出されて  上で時々ゆするだけ  上にあげてくれる  上にあおむけに  上に起き直りました  上だけの女が二人立つて  上の方からのしかかる  上でのくっきりとした  上に羽織られた  上から羽織ったり  上にひっかけたりして  上の学校へゆくほどの  上の学校に入る  上でひろくゆたかに生活の面をのばしてゆく  上でどうしてもお互の政治的な意見がちがう  上にこう色々な虫にいじめられては  上に土色をした  上に何物かを物色していた  上にも自分勝手な箸を持って行く  上をしばらくあさっていたが  上は道からわづかに  上に描き出された  上に眠つてゐた  上に恰度群島のやうに浮かんでゐた  上を強行するか  上にこしをおろして  上の方を見あげる  上へ行かないの  上の方へのびて  上をかすめてとびました  上でふり返って  上につっ立って  上で他の方面も調べて見たいと思います  上で地続きの動物園の裏門を潜った  上に歩を運んでゆくと  上でバラバラに截断し  上にあどけなくしているので  上の一冊をめくってみると  上の不倖せだろう  上で草双紙をひろげていた  上に揺られている  上でみまかった  上にも新たなむずかしさを抱いて帰った  上ではあった  上で告げてある  上に盛られている  上に仰ぐと  上まで使いに出す  上にも臨んで  上をめぐったとか  上に後醍醐がおちつかれた  上で聞いてくれ  上へ越え出ても  上の千早城も長い寿命とは思えねえ  上へ羽織を引っかけてすまして  上へかかってきたら  上に蒸した  上で梅玉堂の鼻緒がプッツリ切れた  上の石に手をかけて  上へ登る  上に伸び出てる  上の方が五分ばかりすいていた  上に少しも矛盾撞着を生ぜしめなかった  上に六人の銃手が銃口を揃えてる  上に中途の関宿には関所が設けられて  上ばかりでも広いところはその幅十間からある  上になると  上から枝が蓋さッていて  上へ起き  上へ突ッ伏して  上を柔らかに撫でて往く  上へすべり落ち  上で身をねじ曲げたり  上に黄色いショールを引っかけ  上で気まま勝手に身をねじ曲げたり  上に公爵令嬢が突っ立ち上がって  上へ上へと持ち上げて  上に飛び乗ると  上に凱歌を奏していた  上から見下ろさなくちゃならない  上を低く飛びかっていた  上にかがみ込みながら言っていた  上にひとり身を横たえる  上から下へ大きくうなずかせ  上まで掛け  上もなく矛盾した  上にころがった  上また宅へお見え下さる  上に立っているにしても  上から下までやはり灰色の服を着け  上に当たる岡へと出た  上におつ被さる  上の瓦に当つて戛と鳴つたと思ふと  上へ坐りました  上はそよとの  上に遠視眼鏡を置き  上にうつぶせに寝かした  上に痩こけて  上なる鈴を振ると  上へあがらず  上もない生きた  上こんなことをしていただいちゃ恐れ入ります  上に袴まで穿いて  上へ両臂を置いて  上は碧落をきわめ  上にさしおいた  上から諏訪湖をへだてた  上まで裂けあがった  上に見えないではないか  上に納まった  上にゴザを敷いて  上へ二人の負傷者を横たえる  上もなく気になって  上でちっとばかり怪我をしたから戻って来た  上へよじ上り  上によじのぼって  上に足をふまえて  上の方から沙汰なしに取崩されようとする  上から腰をかがめて  上へのぼるなんて  上へのぼって  上で米友が叫びました  上の置手紙のしてある  上にゴロリと寝そべり  上に集まっているんで  上へはのぼっていず  上でなにがしかの金を包み終り  上で文句があるならいってみろ  上に金を絞って  上に乗ろうとする  上の藁を払って立とうとすると  上に現われる  上まで進み出た  上へ向いて来た  上へ酒をこぼしたので  上に浴びせかかる  上に何かヒラヒラ附いている  上に大きく拡がっている  上へ垂れて行った  上の危険を慮っての  上には昨日の新聞が広げてあった  上を忍び歩いてでもいる  上でミシリミシリと音がした  上をきっと睨んだ  上にずぶりと突立った  上に帰伏しているので  上に舞い上った  上にはまるで緋牡丹の花束を投げた  上に加ふるとも  上から睨みつけました  上に腰をかけました  上の戸があくと  上にひらかれて居りますが  上で書かれたらしい  上にこんな事までして行ったかと思うと  上から顋の下まで下っている  上にぶら下げているではないか  上へのばしながら  上で意気地なく残喘を保っている  上に納まっているだけで  上に垂れ下がっていたものの  上から降りなければならない  上をポツポツ登って行くと  上の雪渓の傍へ下る  上は見上る  上に拡っているなめた  上の台地に達した  上の霧は盛んに東へと巻いているが  上の草の混った  上の小さな岩塊を廻り  上の小さい緩傾斜の台地に落着くと  上の広い草の生えた  上の解らない  上を登って行った  上の足場に立った  上の草の生えた  上へと急ぐ  上は彼女たちの寝室になつてゐた  上に一簣を加える  上に塊まって  上なる詩集を読む  上に落つれども  上に攀じ上る  上には獲物もなくて下り路をすら失うた  上で出逢う  上に蔽い重なりて  上にもはらはらと所択ばず  上から斜めに下されてる  上でちょっと半身をもたげると  上へ抛り出した  上へ燕尾服をひっかけると  上へやって来た  上に立ちどまって  上に立ててあった  上に内証の用事を言いつけてから  上にろうそくの灯がチラチラふるえていた  上にも用心をしながら  上へおっこちる  上もなく清潔に保っていた  上の一本いてふの  上の一本いちょうの木に聞こえるくらいすみきった  上では併用されている  上に立脚して  上のみではない熱意をもって聞かせた  上もお沙汰あるまで  上へ下り立った  上へほうり出した  上を指差した  上を規則正しく水神の方へついていた  上へトンと置いた  上から落ちましてな  上へ肘を突き  上まで袂をかかげ  上へ洩らされた  上へ尻餅を突いた  上へ流れ落ちた  上を膝で抑えていた  上へ腰を掛けたが  上には短銃があった  上に突き出している  上へ起き上がった  上へ革の羽織を着たが  上へ部屋着の丹前を重ね  上へ腹這いになり  上へひろげていた  上へ唐棧の布子を着  上へつっ伏した  上に仆れているし  上に仆れていた  上にはesquissesが二枚出来てゐる  上に透き  上に及ぼしたかの  上で変化を試みる  上にはごつごつした  上にはesquissesが二枚出来ている  上に透き徹って見える  上迄連れて  上につかつかと老人は駈  上で先刻の業を今一度見せて呉れぬか  上から縄でぐるぐる巻いて締めつけた  上に小さな窓がある  上まで連れて来る  上で先刻の業を今一度見せてくれぬか  上よりかかりて  上に起直りていたり  上のところに妓の名の書いた  上にこそ見れ  上で暮らして  上恨まれては  上ならば御所望通り試合に及びましょう  上にどっかりと坐り込んで  上で判明した  上に飲む  上を近よっていくと  上に十徳を着た  上に喧伝された  上から貰った  上からは安穩に村には居られぬ  上へ引倒して  上は夜空へ高い櫓組みとなっている  上には一人の味方もいなかった  上に躍り立った  上から彼のすがたへむかって投げられ  上でぷつンと縄が切られた  上にうす黒くなっている  上へ這いすすんではいた  上からころがッてくる  上から声があったばかりである  上へ降りそそぐ  上もし生き抜く  上の山荘から耳の遠い婆がここへ来て  上の兵理をこの眼で地上に見られもする  上でもないようだとみると  上を悔やんで  上へむかって逃げ走ってしまった  上へ誰何した  上でも卑下になって  上だがそれを口に出した  上に名もみえぬ  上にいただいて  上は全軍を一だん退  上がッたものの矢作の破綻からここまで来て  上を御馳走を満載した  上に備えた  上に据え付け  上にはどうしても智能を備えた  上に齎す  上に三色の細い線を並べた  上のような表題を掲げて  上の仕事で立派な地図でも何でも出来る  上に水道を引いて  上を針が往復運動する  上に現物とほとんど変らぬ  上の奥歯二枚が俄に痛み出した  上にころがって苦しんだ  上でお附の女中を対手に水兵服の児が三輪車を乗り廻していた  上に小皿に盛った  上から落ちかかって来る  上に赭い  上にも到る  上に浮べていた  上で咲いていた  上で浮いていた  上に肺病院を頂いた  上から蠅を追い散らした  上を仰いで見た  上にかがみ込むと  上を鋭い影のように飛び去った  上で疾走しつつある  上へ持ち上げて  上へ妻を乗せた  上へ上げてから  上へ蔽い  上へあてていた  上から脱してみた  上で啼き始めた  上に困つた  上に角のきちんとした  上に蔽い重なった  上もない汚名をこうむった  上に高く立って  上に立てて倒して  上にそれを立てて  上に差し上げながら  上つたりして  上にいかつい四角な石を立てる  上に堕涙の碑のあり  上まではね  上にぢいつと立つてゐます  上の踊の女の人を見つめてゐました  上に転がり落ちてしまった  上に止まって  上でチラリと二人の人影が見えた  上を見詰めていました  上迄仏様を運び上げる  上を指差ながら二人の方へ振り返った  上を重い固体の墜ちて行った  上を婦人達が履いて歩く  上に乗っているだろう  上で会合した  上で大月の下した  上を歩き続けて行った  上でジリジリに引裂かれていたと言う  上に刻々に迫ってくる  上に出てゆきました  上へ出て働く  上に好い楽みをして居り  上に這入つてゐる  上に書物を開いて  上を照らす  上には二段にして  上には夜具が敷きっ放され  上に見出したので  上にひろがっていきました  上にも落ちていた  上で検視を願った  上に箇人的武勇を誇示する  上へ重荷としてのこされた  上に九月末近い日光が照っている  上へ袱紗包みを置き  上の段につかえて登り  上へ両手をつき  上を叩きながら云った  上で上体を捻る  上に小皺をよせ  上の斑らな日光を眺めていたが  上へたぐりあげ  上へ頬杖をついていた  上の芝との倒影がある  上へぽたりと雑誌を伏せ  上に立ってでもいる  上へのり出して  上へ袷羽織を着た  上にくっきり浮立って見えた  上には見られなくな  上べだけの意味になるが  上に使はれた  上で死んでしまう  上での旧さばかりにあらわれていない  上にどっさりある  上では猟奇のヒロインのように描き出される  上に誇張されているのに  上でもてあそび  上に可能であるかという点についても具体的につかんでゆかなければならないと思う  上の惨禍を歓迎しようとはしていない  上に依って立つ  上で共軛関係にある  上で数学の支配下に立つ  上での経済的諸関係だけを取り出せば  上に置こうとはしなかった  上で建て  上では形而上学以外のものであり得ない  上で回帰して来る  上にまで平行移動させれば  上に実に千百無数の各方面の説を積み上げなければならぬ  上に穴が二つ開いているだけで  上に足の踏み  上にも引っ立てているかの  上に結ばって  上に招き載せて  上に博する  上は神仏の眼を眩まし  上をその日その日の気分の風が吹き  上わ反りになっているかの  上にも現われて  上に今一つ遺憾な事を云えば  上に何物も望みませんでした  上には日月星辰が晴れやかにめぐりめぐっております  上に力強く感じた  上に水筆が転がつてゐた  上を掠  上の花瓶には青一束ねの麦の穂が挿してある  上の絵画を越えた  上の几帳面な薄端に聖者風の枯葦とそれに献花してゐる  上なる桂子を支へてゐる  上には置いていない  上まで持って来ましたが  上へいっぱいに緋絹の広袖を着ている  上へ抱き上げ  上はひっくりかえるほどの  上に留まった  上の山道から途方もない大きな声で話をする  上に解せない  上にもいませんでしたわ  上の杯を取って  上の酒の器だけを下へおろしてしまいますと  上の蕎麦饅頭のお盆を炬燵の上へ置きました  上で交迭した  上へ倒れて  上の方へ遥かに飛んで  上で会った  上へ手をやって  上ではたちどまって  上で声がする  上の子供の話を聞きながら  上におびただしい絵像の巻物を積み重ねながら  上でホッと息をついた  上から眺めた  上からは下りられない  上で見定めておいた  上でお祈りをする  上に忘れてしまいます  上から逆さまにつるされた  上に祭り上げられて  上に躍動している  上に出現した  上の水仙は枯れかかっている  上から感じた  上のビールのこぼれた  上に又三角形をかいた  上を走っているのよ  上でなければ感じる  上の着物を一枚ぬげ  上つて叫んだ  上からいつても本當だと思ふ  上から手をひろげて掴む  上に向けてねじってある  上にぱたりぱたりと落ちる  上を這ってみせた  上のめくり  上での順序は何であるとしても  上の必要がある  上でどのような資格を有とうとも  上の必要があるであろう  上から跡を絶つ  上で初めて安定し得ると考える  上で安定しようとする  上の相違で事実上ある  上の原理的な相違を事実上意味する  上の圧倒性に外ならず  上の高き水準に外ならない  上は複雑となる  上で行われたに対して  上で行われる  上の一つの態度の名でなければならない  上で科学の大衆化が必要となって来る  上のことにしようという  上に横わって居りました  上に重大な意味をもつてゐる  上に富士の頂がのぞいてゐる  上に煙る  上へのしかかり  上よりも見つ  上に落しなば蔓は再び樹にまつ  上に坐りぬ  上に身を横たへぬれば  上に下り少女を窺ひ  上の方を仰ぎ見れば  上に見ゆるは  上に落ちながら  上でこれをピンで留めている  上に帽子を置いている  上にほとばしる  上に鬱然と茂った  上に軍旗を守っていると  上から弱虫とあざける  上から賊軍が手を打って笑うた  上には今目ざめた  上はもうすぐに崖になって  上にそびえて見える  上によく繭を干してあった  上で石筆をコツコツいわせて考える  上で自分にかかえて  上を蓆や杉葉でおおうた下に板を敷いて  上にねころんだりして  上へ積み出すから  上へ飛んで来て  上にはいつでも青々とした  上に揃えながら  上は我等腹を切り  上には物を書いた  上には目を傷める  上に燭台が載せてある  上に書いてしまいました  上にもめぐって来ている  上に少しも書いて無い  上を掩っている  上を回想する  上に消え行く  上を環れる  上をも仄めかし  上に霜はおけども  上飛ぶかげろふの  上の鳥の如くにいたはりし  上に月の光のほのめけど  上を遙に渡る  上に凍りし  上に咲きて散り  上に右手なる菓子を投げ  上を知らずして  上に虎吼えて  上にみ空を繞る七色の花の環よ懸れ  上に閉じたる  上へのせてのんでしまいたいほど  上なく妾たちを軽蔑し  上に自分も死んでゆく  上へ重なって倒れてしまった  上ばかり走れる  上まで私たちをはこんでくれた  上へ置いて出かけた  上でなければ判らない  上に足を投げ出しながら  上につき出して進んで行った  上にと梢から払ひ落す  上に砂をかむせ  上にそっとはわせてゆく  上の砂をのける  上をとびまわったり  上を足でふんでおく  上で父とわかれてからは  上から大川に飛び込んだ  上で人々が大騒ぎをしている  上にちょいとのせ  上を白い看護婦達がスリッパを鳴らして通る  上にかなり立派な医院を開いて  上に煌々と光っていた  上では薄緑色の陽炎がはっきりと認められた  上でしきりに鳴いていた  上へ並んで  上で午睡に陥っていた  上から落下して  上を水の玉が徐々に辷  上に向けられた  上に置いてあった干  上をゆく  上に突き進んで行った  上へおっかぶさる  上へつき出して  上にも降り積もる  上へきちんと組んでいた  上へ顔を伏せる  上へ自分の手を乗せた  上は全部学生で女と云えば  上の方で眠くない人がカアテンを開けると  上へハンカチを落して  上に細い台がこしらえてあって  上に植木を置いて  上の躑躅だと教えてくれた  上に浮んで来る  上をほととぎすが鳴いて通った  上で変っている  上に立っての  上に更紗の窓掛けが垂れ下っている  上へ煙草の煙を吹きかけたぎり  上へ涙を落した  上にも苦しまねばやまない  上へ体を起した  上でのさけ  上で弟にまきこまれた  上で一つ一つと心にのこる  上にも吹き惑わせた  上にいただき  上をたえ  上へかかるやいな  上にて町家へ押入り  上の転法輪寺の鐘がごんごんと鳴っている  上にいただけで  上でと心得ているだろう  上をながれた  上なる雑木林の蔭へむかって  上に組み立て  上は主上公卿の堂上から下種にいたるまで  上の負け事みたいに高時はそう言ったが  上にのこしまして  上で立ちどまった  上に密集している  上へ逃げ上った  上からは絶壁の石コロなども落ちてくるので  上に思い出し  上にそびえている  上に鎌倉の一法師高時誓願の輪奐をきづき  上に英邁なみかどをいただき  上から蓑をかぶ  上に飛び起きて叫んだ  上で尊重されてゐる  上にかけられて居る  上に異常な魅力をもつてゐる  上で子供たちがそんな遊びをしてゐる  上をたらたら流れながら  上にかかつてゐて  上に自分の脣をあてて  上から足の先までさも馬鹿にした  上にジジは認めた  上をごろごろしてゐた  上にきちんと並んでゐた  上の抽斗から下の抽斗へと順序よくをさめる  上に再現しようとする  上にならべてみると  上の四人の女の子は順に義勇奉公といふ名がついてゐた  上に私の敏感さや自尊心を巧みに計算に入れて  上に更に羈絆を重ねる  上だけを画面一ぱいに写してゐた  上にその偶然の表情だけを見いだす  上に君の写真をひろげた  上にぽろぽろと涙を落した  上へ這ひあがつた  上で痩せ  上に毛布をかけていても  上に起き上られ  上に人だかりがして騒いで居る  上に低く垂れ下って来た  上を低く覆いかぶさってしまった  上にだけ実在してゐる  上へねる  上に寝もしたら  上にも寝なきや  上にションボリ坐つてゐる  上つてきたが  上をカガルといって  上をもとの糸かがりの  上とかに打ちつけて  上であっては見に行く  上に棚をかけて  上で神を祭り  上におくと  上へもって行って焚き  上で大きな火を焚き  上から生える  上のほうに男の児をもった  上では材木に大きく伊勢木と書いて  上にこの牛をのせ  上で子の背に負われ  上でわたしはこの話をする  上からいうと知れた  上に土をうんとのせて  上へ一束の藁をひろげてのせても  上に土をのせ  上に滞って  上にいる葺き  上葺きを萱にして  上には蠣の殻を多くのせて  上に棟押えの木を組んでのせた  上に土をのせて  上を軽くし  上に土や土留めをのせるという  上にこぼれて干  上に鏡餅と共にかならず積みあげられる  上にのせてゆくという  上に腰を掛けさせたが  上へ持ってきて振り落とす  上に非常に目立つ  上にひろがっていました  上にはたくさんな人たちが乗りあっていましたがだれ  上へ美しい飛魚がはね上る  上に手をくんで祈っていました  上に体をのばして  上にそびえさせてゐるではないか  上の例の櫓を眺めながら  上につつ立ち  上に退却している  上で歌を歌って  上に煤煙によごれた  上に差出して  上に落ちてる  上からさしていて  上を越えて走る  上をすう  上に見てゐた  上に眼を落した  上に俯いたなりに  上に向つて叫んだ  上に履物の音が引ツ切りなしに響いた  上の子供を見てゐた  上へ寢さし  上に脱ぎ棄てた  上に一寸見たなりで  上へ寝さし  上において眺めたり  上とかいふ工合に行き  上に気絶して倒れた  上の震える  上に大きな暗黒の翼をひろげて飛びまわっている  上にひろがっている  上を下への騒ぎになった  上を一列に走って  上を老人らしい侍が行く  上だから霙で辷って  上はと理解を付けて  上で身体を審べてみたら  上の飾台の前に立って  上から水をかぶって出かけて行って  上に作曲者はそれで社会の名声を博する  上にどんな形になってあらわれているかを  上へ降って来た  上へ重しにかけました  上の切石をはね飛ばして  上に立ったりして  上を睨むと  上へゴロリと横になっていると  上折畳みが自由に利くから  上だけは例の大ハイカラ蝙蝠傘で新し味を見せているが  上へ厳しく置いて  上から見比べて  上に両臂をついて  上に眼を落すと  上から抑える  上に横になってしまいました  上でなければ何ともいえない  上へ投げかけようとして  上に熟睡の夢を結んでいる  上に身をのせてしまったからです  上に休んだ  上置きに直して比べて見ている  上に積み上げました  上に手をかけてみた  上を離れないから  上で転んで  上の死に  上に坐り込んでしまいました  上で燃えているなんぞと  上に打着せ  上に熟睡していますから  上に眼を醒ました  上に並べて置いて  上から撫でて通る  上に草鞋銭をくれて立たせてくれるに  上を初めはダクを打って歩いていたが  上は公卿の御機嫌を伺い  上の踊り  上でしきりに踊り騒いでいる  上へ突立って見ると  上へかじりついて  上から飛び立って  上を通られた  上を引きずり廻されても  上を走ったには走ったが  上まで見せてもらう  上は力及ばず  上に坐せん  上へ出かけて行って  上では敵味方にわかれていた  上をのさばり廻っている  上どんな憂目を見せられる  上へ飛び上ったから  上で泣いたと思ったからです  上なる衣から悉皆脱ぎ去って  上を掩って置いたが  上に重く掩いかかっていた  上で足踏をしてゐる  上とに蒔き散した  上を薔薇で飾つて置く  上に迎へに出て  上を薔薇の花輪が三層に覆つた  上をかけました  上を白い雲が光って行ったりしますから  上には地球儀がおいてありましたし  上の方を見ながら答えました  上に置いてしまうと  上に力強く築かれるに  上を縁どられ  上の天蓋は取り去られ  上もない見ものでなければならない  上の文字を得意そうに私たちに読んで聞かせた  上に注がれる  上に磔にされてる  上の豚に何か言っている  上にアカントゥスの葉を盛った  上のばら屋さんをまた思ひ出した  上に数百町歩に渡る  上へ私の頤をおしあげる  上へ上へと溯ると  上を揺曳してゐた  上に忽ち肩を害ねてしまふ  上にひとり浮び上つて  上に享け渡されて  上を拭き出すと  上でその時のことを思い出した  上に打っ  上に三田ヶ谷村村長石野栄造様という宛名を書いた  上には雲雀がいい声で低くさえずっていた  上におおいかぶさった  上に小旗を無数にヒラヒラさした  上に顔をたれた  上にさびしく立っている  上などに干してある  上に満ちていた  上をも思いやった  上に一つの新しい解決を得た  上に鐘がのせられてあって  上に団扇をのせて  上に降って  上には乱れ  上に茶碗が水を満たして置いてあって  上で相撲をとったり  上にあらわれた  上に飾って  上から参詣人の投げる  上の夜のにぎわいをおもしろく語った  上に富士が淡墨色にはっきりと出ていて  上にいくつとなく並べられた  上には塵が積もった  上は生きられるだけの  上でコケを取って  上を二里ほど行って  上をのんきそうに散歩しているかれの  上の路にかたまって  上には初秋でなければ見られぬ  上にむらがる  上にひく  上におぼつかなく浮いていた  上にあおじが飛び  上に昇る  上に並べてある  上には半分ほど飲んだ  上に腰かけて見ていた  上から軍事郵便と赤い判の押してある  上に夕月が美しくかかって見える  上に載せて片づけられた  上に供えた  上の草花の名をならべた  上にも超え出ようとしている  上の瘤ともなる  上をくだって  上まで廻って来るには  上で揉みに揉んだ  上のあちこちに澱んでいた  上を超す  上の御助力を仰がねば  上の衣持ちも習はぬ笏もちて内裏交じはり  上のほうから飛んできた  上から後ろへ反らせて  上へ俯伏して  上に擁されている  上としようではないか  上で庖丁が魚骨でも斬る  上と見ても  上に彼女は乗っかった  上でおみちの手紙を状袋にしまった  上に幾条も糸蚯蚓のような血管が浮き出ている  上へ指の尖きを並べた  上に抜きん出て  上へ濃い影を落しながら上って来た  上に烙きつけられた  上で刎ね返る  上で観て  上の二人の男の子の行つて居る  上には何階建てかの表の家がある  上に聳えて居る  上走り始める  上に一種の愛感を持って  上を覆う  上へ引き廻され  上まで林道が造られた  上の部分が今年新に開かれた  上は道を造ったにしても  上で日の光を受け止めている  上が舞台になる  上に立つまで失われなかったが  上に導かれた  上に造花の薔薇をつけ  上にきはめて  上のやうに冷たくしつ  上にまるで小さな畑のやうに進んで  上またシャツの襟までが彼を苦しめ出したかの  上に煌めき  上新しい氣持に襲はれて  上へ遠いのでエレベエタアで客を上げ  上に恐ろしい樣な黒の毛皮の長い襟卷をして  上の人數が次第に殖え  上に初めは腰を掛けて居た  上かと思ふ  上に根を置いて  上には草が多く生えて居る  上で一膝進めた  上をスタスタと渡って行く  上でグーグー睡っていたが  上にペタリと坐り込んだ  上までマクリ上げると  上に額をすりつけると  上がわざっと薪置場にしてあったじゃろう  上に突伏して  上で暫く休んでから  上には見事なモーターボートを納めた  上にコテコテとお化粧をした  上の方へ飛び退いたが  上に突立っていた  上に息詰まるほど  上に十銭玉を一つ投げ出して  上の金網の上に皆載せられて  上に粗い格子縞の大きい四角な肩掛をした  上の寢臺へ來たのは子持の婦人らしいと思つて居た  上の客が映つた  上に掛けて  上の客はまだ起き  上にも古い鑵に水を入れて差された  上で電線が陰気にブムブムブムとうなっている  上互に狂人のように悪態をつき  上の新聞紙包みを拡げると  上にも残酷にその目の注がれる  上にも黄色い笠をかけた  上に発見した  上でわたしも考えて見るから  上にころがっていたら  上へのり出した  上に狐色になった  上から決して二人の関係を誤解しないには  上から不安らしい篤介を見下していた  上の女の子を抱いて  上まで額からかぶる  上にだけは濃い暗い夜が出来る  上の軒に吊った  上であっちを向く  上で寢て鯉を捕つた  上の太い糸を用いた  上は邸外へ出る  上ぼっている  上に在りながら  上に油紙など置いて  上から畳表に窓があいてる  上に一八の花が咲ている  上に南無阿弥陀仏と刻りつけてあった  上へさん俵を敷いて  上に家老を戴いて  上には並松が植っているし  上の所へも少しの髪を貯えて  上に小さい祠が祀ってあった  上でそれに乗せてもらう  上へ転がって  上で熱に浮かされながら  上に夏の日に照らされて  上に雨の冷気に侵されて  上は撃剣の方で中段を得ん  上の間は戸塚一人で占領し  上で御次を通りぬけて  上の間と下の間となっていて  上の間に蒲団を敷いて坐って  上に突っ立てた  上へ敷く  上で出す  上へ久の字を一字書く  上へ足を乗せて  上の庄というへ討ちかかって  上の庄まで引いた  上に身も冷や冷やする  上お答をしましょうといって  上を幕府へ放つ  上は帰藩して  上は致方がないから城を枕に討死する  上は一日も早く朝廷の御沙汰のある  上はひたすら藩の安全を図る  上は藩主に代って  上に数人の若人が出て来たので  上から締め付ける  上へ大きな石を乗せる  上へ坐らせられて  上は自分らの企画が無駄になった  上は兵力を以て鎮圧してもらう  上は是非といって  上は各総代を上京させて  上ではこの旧穢多もまた普通の人民であるから是非とも就学させねばならない  上は東京へ行く  上には他の人よりも長所のあるという  上は旧藩地について個人の家々に残っている  上はせめてもとまだ充分に服従せないで  上もない楽みとしている  上にも氏の斬新を好むに反し  上にも下って  上には功績を立て  上もいつの間にか古顔で大家という事になったので  上は勿論予て持っている  上の二十日月短夜の麓に余吾の海白し午睡さめて  上から客と応酬し  上に杯を戻して  上に青竹をめぐらし  上へのしかかってくる  上の雑用品が如何に乱雑に散らかっていようと  上の方に居  上を重そうな足で踏む  上から噛みつき  上へ流れ出た  上にわざわざ描いたかの  上を廓大鏡を出して  上へ素早くお着せになり  上に女の姿があらわれ  上までも袖がまくれて  上でちょいと体を動かしても  上へ四つ足で不安な恰好に登って立っていて  上で絶えず蹠をふみかえている  上逆おうとはしないで  上から引掛けに黒地に赤しぼりの  上に茶博多の伊達巻を素早く捲き  上でそれを履き  上へ降り立った  上の手ばかり見つめて居る  上被も着た  上にかしこまり  上で過度に誇らしく咲き盛っている  上に座り直した  上にピンで名刺を止めて  上もなく私を可愛がって  上に発狂して  上に美事なターバンを巻付けているので  上に一撃加えようとする  上にモンドリ打って伸びてしまった  上に巨大な鏡が懸かって  上に両手をブラ下げて  上に押し戴く  上もなく冷血な芝居をしている  上に落付く  上に生命までも奪ってしまったろう  上もない卑怯者と思い込んでいた  上もなく勇敢に死んで行った  上に飛び上って振り返ったが  上に差上げ差上げ  上に引っくり返ってしまった  上へ下りて行け  上の方へ舞い上って行ってしまいました  上で打ち上げてゐた  上つてきてゐるのに  上を照らしました  上に見ようと  上に臥転んで  上に二冊の本が置かれている  上に更に作家として歴史の進歩に貢献して行こうと欲する  上で互に影響し合う  上に甲吉を寝かせ  上の段にまで居  上から飛蒐るやうなけた  上に古井戸の中へ投込まれ  上でさも睡た  上に坐り込んで考えたり  上には埃で灰色になった  上の辺には靄がたなびいて  上またわたしを苦しまさせないで下さいまし  上の層じゃまるっきり気温が違う  上に政治の問題も文化の問題も決して四つの民主主義という字の中ではおさまりきれもせず  上にそれを課題としている  上で豆をよりわける  上だけのそらごとになってしまいます  上に生きるかを知り  上に剛毛を生ぜるがごとく見  上にぴったりと腹這いになって  上を掠り飛ぶ  上にそびえていた  上の方の泡の帯のところから最初に深淵のなかへすべりこんだ  上の方にあり  上を行っている  上にその社会的人間関係を再現しようとするに当っては  上にとびかかって来る  上に一歩進めて  上に削られた  上にも現れて  上に落ちかかり  上に天の戸が開けていた  上を切り込んだ  上に横になつて眼を光らせながら  上に横はつて居た  上に転じた  上に高く聳えてゐる  上にバルキスが星のやうに小さくきらめいて見える  上を走らせ  上に抱き寄せて  上にけちんぼと来ていて  上にどっかり腰を据えると  上にサロンをつけて  上へ上げてしまう  上にかぶせてはいて歩いていた  上にまた両手に風呂敷包などさげて歩けるという  上へは燕麦の這入った  上に長々ところんで  上を進んだ  上の置ランプが倒れた  上に低迷した  上にひっくりかえった  上をとびぬけ出した  上にかかって来るからだ  上にころりころり倒れた  上へ引っくりかえった  上へめくれあがって  上に車を棄てて  上には青銅のアテネ・プロマコスの武装した  上に映っていました  上から取りおろして  上に日がさした  上に蹲りたるままいと  上でわたくしの見ました  上に菩薩樹皮の厚いけらをかぶつて  上につけられた  上にかがやき  上には天の川の小さな爆発みんなのデカンシヨの声も聞える  上に一休みした  上へ向っては流れない  上がケシ飛んでしまった  上にならなければ帰さないという  上へ押し据えられてしまいました  上へ押し据えてしまった  上に及びました  上まで石を積みにかかりました  上はよせやい  上へ石を積んだって  上をまた崩す  上に一応の思案を凝らした  上に置き並べ  上の金具に当てて  上に述べたる如き  上で行かなけりゃ  上へ足をかければ  上だといっている  上へ立たせられてしまう  上でさんざん遊んで  上で起りました  上へたかった  上から引きつれて行った  上もなく結構には違いありますまいが  上に分けてみたくなる  上にも密接な関係を生じて来る  上に見ゆる  上を一人で流れて来る  上に載せてあったので  上に半分ばかり毛布をかけて  上を払いながら  上から圧迫する  上に身を置いて  上に高く足をブラ下げながら  上では富士の山が見えたのに  上の鉄瓶を取ると  上を撫で廻している  上に腕を枕にして  上に焼き  上へ寝込んでしまうから  上には札が立ててある  上から騎馬で駈け降りてきた  上から十四名の騎馬の者が現れてきて  上では始めは法華宗に属してゐるやに見えたが  上でクルスにかけられて  上で斬首されたが  上へ引上げられてから  上から鉤で抑へつけて  上へと流れて  上に金鎖のついた  上の命令によつて  上は務めを怠る  上は愈彼の来由を糾問したい  上をあるけば  上を見ろ  上に群がっている  上から下から眺め廻す  上に脱げと言う  上をくるくる廻った  上に眉毛が一本も生えていない  上に布団を敷いて  上だったものですから割れちゃいました  上の尾田の耳へはっきり聞こえた  上に投げていた  上での発展の希望を加えていると思う  上にあがるが  上に駈け上らうとする  上に走り上る  上へあがったりさがったりしていた  上に飛びだす  上だけには雪雲が低くたれ下がって迷っている  上に咲きほこっていた  上にギリシアの自由都市は築かれていた  上に弟でありまた良人であって乱暴もののスサノオが馬の生皮をぶっつけて  上に走らせるばかりでなく  上に復活させる  上に新聞をうず高く積み上げて  上に小さい枕のやうなものまでついてゐます  上の方に忘れられた  上の置時計を見た  上を渡つて来た  上に見たならば  上においては自然の形象に即して  上に生かされるべきである  上も一尺ばかり水が出て  上にねそべってゐる  上のあたりに白く巨きな仏頂体が立ちますと  上ばかりぼんやり白く淀む  上にかんばしく睡ってゐる  上にはほろびた  上へステップ地方の鳥の踊それををどりに来た  上ではこどもの凧の尾もひかる  上へぼろぼろ土を落してやって  上で何か巨きなかけがねをかふ  上の重たいもやのうしろから赤く潰れたを  上がいままた明るくなる  上には副虹だあの副虹のでる  上で放牧用の木柵の楢の扉を開けた  上をどんより消され  上にも曲った  上から地平線まであをあをとそらはぬぐはれ  上に出羽三山の碑をしょって  上をみんなはぞろぞろ行ったり来たりする  上からまだ毛絲の肩掛を首に卷いた  上に上にと動き出しても  上を移行してゐるだけである  上を蹴る  上で焚火をしてゐる  上に凋れて  上に倒れかかつて  上で頭に手拭を乘せた  上から襲つて來てゐる  上を逃げてゐた  上を綾を描いて  上を見てゐると  上で合した  上を特に想望しての  上に其幻影を感じて  上にまるまる肥っていて  上で起こりました  上に縛りつけられた  上を日光の匐ひ来りて  上に薄れんとし  上を仰き  上の間を眩しそうに覗いて  上の間へ来ながら  上の間に来て  上の間を覗いて  上の間へ運び  上に立ッて帯を締めかけている  上は言い得なかった  上に泣き倒れた  上に臥るより耐えられぬかも知れぬ  上を言い得ないで  上の抽匣の底を探  上にはらはらと涙が落ちた  上で元のように紙に包んで  上の間の窓の傍に立ち  上の間から六畳の次の間までほとんど一杯になッていた  上の間の小万をじッと見て  上の間へ行ッて窓から覗いたが  上のゆで  上でお乗込みありし  上の了簡にせよと  上坐を譲られて  上に散る  上を超せばこそ  上の気遣はしく  上がつても見たなれど  上は重ねても  上に突出しながら言った  上に所詮余儀ないものと諦め  上に現わしては来ないが  上にばかり月の光がさしている  上にしましょう  上どのような事があろうと  上を飛び廻っている  上の手を見詰めている  上にも親の面に泥を塗る  上もない良縁と思う  上は万乗の君の食膳にさへ  上に馬を並べて立つてゐる  上に見えなく  上に並べさせた  上への越権は気にかかるらしい  上を乗り渡せ  上には勝鬨が沸いていた  上にあがめおきたい  上に崇める  上のみゆるしも  上の覚悟もしておりまする  上に足場をとっていためつけろ  上に奉じていた  上を取って  上になお中立的な余地を残しておられたが  上にも矢に仆れた  上は着  上や鹿ヶ谷のふところでも山を裂く  上に胡坐した  上にうすらいで来た  上へと移った  上で畏る畏るひらいてみた  上にそんな僥倖がめぐんで  上に燃え狂う  上に臨まんとする  上から瞰むが如く  上には上があり  上に現している  上で本当に心もちよく笑い得る  上へ逃げ出した  上へ落下してくる  上でキリキリと舞いながら  上に妙な温気さえも天上地下にたちこめているらしい  上に眼玉が一個置き忘れてあったとしたら  上に他人の尻の大写しが重ねられたりする  上には稲荷様が祀ってあった  上に彼女は寝かされていた  上で無残なる胴体と化けている  上でだんだん意識がはっきりとしてくる  上へ重なり  上に堆積するばかりである  上を蚤がしきりに飛んでいたり  上へ散乱した  上に鉄の車が嵌めこまれている  上を窮屈に進み  上へ坐する  上を走ったが  上を蛙や赤腹が泳ぎ廻る  上にもっとなまぬるい複雑性が入り込んでいる  上へ戴く  上に飾られてあった  上にどっしり坐り  上に亀がいる  上に乗りかかって  上には蝋燭の点った  上に感激性が不足し  上からこの府庁の円屋根を眺める  上には美しき笠があり  上に新しきものが積み重ねられて行く  上に酬いられ  上には夏草がのびてゐた  上から見下してゐる  上から下へ視線を走らせてゐた  上へ辿る  上へ滑り落されて  上にいくらかの利き  上に埋めて  上へ両肱をのせて  上に頬杖をついた  上にうつぶしになって  上へ頬ずりをするほどに  上に身を押しつけた  上に落ちて参りました  上を圧して来ます  上へゴロリと横になってしまいました  上へ繰りひろげて  上に乗せない  上の男枕をとるや  上を走りつづけました  上に見えなくなった  上に卸しました  上に多情だというものがあるけれど  上から聞えました  上へのせました  上にすっくと立ちました  上にかざして見せました  上にあてがって  上まで来てとまろうとしました  上から聞えましょう  上に応用して  上に落そうとして  上へ静かに置いた  上から軒先高くながめると  上まで落ちかかった  上へ手をかざしながら  上へ載せると  上が焦げ出して  上へのぼせたほどの  上から風呂敷を取り出して  上へのせられている  上には注いでいず  上へ流れない  上に立去った  上に突立ちましたが  上に立っても  上から相当の見識を立てる  上を走るには  上に落ちて来ても  上に落ちていなかったという  上に立ちはだかった  上へ坐り込んで  上へ乗りかかったり  上へ出ますが  上で風景をながめながら  上へ押し乗せて  上に火をたいて  上に被害者を寝かせて  上からおしかぶせて見下ろす  上へ自分の首を埋めるばかりにうなだれ  上もなき不祥を想像せざる  上に二つの髑髏が現われました  上から下りて  上からゆすぶつた  上につきさしては  上にはふわふわと吹けば飛び  上にさす  上に新しい雪が乗っているので  上から下りてくる  上に目を放ちました  上を擦ると  上に描かれた  上に幻覚として現れ  上にも昂奮せしめられた  上へ顔を重ねて泣いている  上に一列に並んでゐる  上にひつくり返  上にずりおとしてゐた  上をむき出しにした  上に摸索を続けさせてゐた  上の雲のやうに呆んやり考へる  上にスケッチに出かけた  上から貴女がよく見えた  上に腹掛をし  上になげ出していたが  上にのってた  上で胸に垂れてる  上にも水草や泥をのせておく  上に拡げ  上に差出す  上に右の掌をかざしながら  上に手を差出すという  上に掌を差出しておくと  上に掌をかざしていると  上から化学作用に精神力を加えて  上に背広をひっかけてる  上におっかぶさってくる  上から来るらしかった  上の方にもいた  上に腰をかける  上にそっと置く  上の角封筒を取り上げ  上の薄いフラスコの水にちらつく  上にも紫の釣鐘草と苦い珈琲の時季が来る  上にはもう夕闇が降りて来て  上には家々の湯の烟が白く迷っているばかりである  上に集つたりする  上らしてしまはぬ  上と卓子の上とに置いた  上に低れてゐる  上に在りて  上には伊邪那岐命を祭る  上の一小地に過ぎず  上には對岸の松林が連つて見える  上には兩毛の山々が雪を戴いて  上に年齡が違ふから時としてはかういふ  上にふわ  上で押し揉んでも  上に焙  上で箱篩の手を動かして居る  上には白帆を一杯に孕んで  上で振り返  上へあがったね  上に据えられてある  上からふわふわと舞いあがっていくらしい  上に津波のような高波が打寄せて来て  上をざらりざらりと擦っている  上の鱗を一見させる  上を更に袱紗につつんで  上で勝敗をきめる  上に連続的に配列された  上に寄生して  上に成り立つに  上に嚴かに死が迫らうとしてある  上にのけぞりながら  上に寢かされた  上にす  上にコロロホルムを滴らしながら  上に滴壜を傾けた  上に寢かされて  上から言葉を投げた  上へ低くまろんで悲しい音を立て  上へ降り注いだ  上へ腰をおろした  上へ黒く影を投げてゐた  上を賑やかに往き来してゐた  上へ腰をおろして休んでゐると  上へ長く伸びて  上を一里ばかり南へ走  上で話も出来ないので  上に腰を下して休む  上へ身を横にしてゐる  上から砂を落してゐる  上に暫く彳んでゐた  上で初めから順を逐つて最後に至るが  上で行う  上の行き  上での責任を負わされ生きなければならぬ  上の目鼻も判然としない  上から覗きこんでいる  上に枝を延ばしている  上に視線を落しながら  上に伏せていた  上にのしかかって来る  上の扇子をとり上げると  上へ家がつぶれました  上へひしゃげて居りました  上へ眼をやって  上御恥しい次第ではございますが  上を見越しに  上から六蔵の墜落して死んだ  上に立って見ていると  上から飛んだ  上に重なってきて  上に寝そべっている  上に踏みつぶしてやろうか  上に頭だけ出した  上を渡って行くと  上の雪が雪崩れたら  上に二寸ぐらいの新雪があった  上まで行ったが  上にたくさんたおれていた  上に腰をおろしながら  上にも驚いた  上で自分も死ぬと云う  上に表れて居るかって云う  上を羽二重の裾を気軽らしくさばいて  上に涙のうき島をつくって  上になげ出した  上ににぎって見たり  上に下駄を並べて  上に男の影がよろけてうつって居た  上に細筆を走らせる  上なくきれいなものにして見せたり  上から取って読んで居た  上になげつけてやりたい  上で大人が一二度小才のきいた  上で決定される  上へ耶須多羅女の泣いて居る  上に斯う掛つて居る  上へ被さる  上を暖かそうに照らす  上から飛びたちました  上は静かになりました  上に折り  上に火鉢を降すと  上に描いてゐた  上から踏み破り踏み破り蹴  上の岨道を行くのに  上に抱いていた  上の明るい雑木山に転がって居ると  上へのせる  上へテーブルが倒れる  上の季節はいつでも天文学者の計画した  上に並べ飾って  上に当たってみると  上に広がる濁った  上に正しく人生を生き  上で一定の人物を表現する  上でそれをいきなりバクハツさせてやったろう  上に照明ダンをたらして  上もない美徳と考えている  上のわが家へ帰ってきた  上の家へ帰ってきた  上を歩いてくる  上へ帰ったら  上の家で皆が待っていますよ  上の家を出て  上の家へ帰った  上に縦横無尽に行動する  上の路へ出た  上の家へ帰って  上へさし込んできた  上へ映し出された  上から水際の岩魚に問うた  上から岩魚を見下ろしている  上から下へ白くけぶった  上から下へかけて  上を鳴き続けながら通って行きました  上を水は声もなくかたちもなく流れ  上の槍のような白い毛もちゃんとついていました  上に降りる  上には白い荷物も見えなかった  上には赤い点点をうった  上にかかえていました  上にさっ  上に一人の寛い服を着て  上のゆるい服の男は俄かに赤い旗をあげて  上を走っていて  上に小さな水晶ででもこさえた  上には青じろい雲がまるい環になって  上では殊にけむった  上は人でいっぱいで河が見えませんでした  上から烏うりのあかりを水の流れる  上には処どころ石南花の真紅の花が咲いていた  上に車座に坐って  上に口を浸して飲む  上の木の葉がざざざと鳴りはじめた  上におとしていた  上には赤い旗がばたばたやっている  上の方の別荘からレコオドが聞え  上から白樺の木蔭になって  上には黒姫山が大きく立ちはだかっている  上のホテルから飛び出してきたので  上に姿を見せないと思ったら  上に現はさうとする  上の猪口をちょっと控えて  上に忍ばしてある  上を更めて名を言った  上へ投掛けに肩へ浴びせた  上に蔽いかぶさるからである  上に博文館では僕を引張り出して  上では否定する  上で追跡されるべきだ  上に何の影響もなかつた事に気がついて来る  上をおさへた  上のラジオをかけた  上を買ひ  上に小刻みに強く振つた  上には主人の家が只一軒あるばかりである  上の感じをさせる  上に帰着してしまふ  上の事であると自白してゐる  上に新しいForschungを企てようといふ  上の動揺を見てゐる  上にのびのびと寝ていた  上の子は一体何処へ行っている  上に奇蹟の現われる  上で芝居をやる  上にしょんぼり座っていた  上へ駈け登った  上によくないことが起ったわい  上につけました  上進むことが出来なくなりました  上へつれて行きました  上へ食物を持って行く  上をはつてゐた  上からどなつた  上に白い届書をのせて  上だけでは歩いていても  上へかけ増して  上からのしかかって来る  上に一茶調の俳句が題してある  上に游弋している  上からすっぽりと飛び込んでしまいました  上をのぞき込み  上へ抱きつき  上へ飛びあがりました  上なき誇りとするらしい  上にたなびいている  上の無名沼のほとりの鐙小屋というのにいる  上へのぼったか  上にでも当てはまろう  上の炭火に加えて  上へ丹前を羽織って  上に突ッ伏しました  上へ曝しはじめた  上の朝鮮団扇をすすめながら  上の岐阜提灯をともしたので  上へ寝ころびながら  上のものをさらいこんだ  上から下へ白くけぶつた銀河帶のやうなところを指しながら  上でとまつて  上を鳴き續けながら通つて行きました  上にもいろいろなあかりがいつ  上は人でいつ  上から烏瓜のあかりを水の流れる  上の槍のやうな白い毛もちやんとついてゐました  上には白い荷物も見えなかつた  上にかかえてゐました  上には青じろい雲がまるい環になつて後光のやうにかかつてゐる  上には朝食の残りがのっていたが  上で組んだりしている  上に眼鏡を置くと  上にはいている  上の時計の鎖をもてあそんでいる  上までかけた  上から襲われる  上にばたりと倒れる  上をほんとうに限りない車の列が通り過ぎていった  上に自在がかけられて  上へなんとなく腰を下してし  上に止つたかのやうに見へたが  上でカフセルの蓋を一つ一つ空けてゐた  上に浮んだ  上にはポケツトウヰスキイの瓶が乗  上に点つてゐた  上で青や赤に変りながら瞬いてゐる  上では取り扱いながら  上に傾く  上に病人として横わって居りました  上で自分達の持っている  上に立って見渡すと  上に小さい自動車が一台ゆれてくる  上にひるがえる  上へ移された  上でいきいきとひるがえった  上には赤い点々をうった  上のゆるい服の男はにわかに赤い旗をあげて  上ではことにけむった  上に芸当として並べられた  上で新境地を開拓する  上に油をもってしては  上をさらに遠く高く進んで行かれる  上に取り出されるらしい  上に思ひつ  上のガーゼをかきむし  上にガバとはね起きると  上に兩手をついて崩れる  上においてあつてさへずゐ  上に心を据ゑて生きて  上に安んじて立つてゐた  上つてくるまでには  上にひたすらに夫の權利をふる  上をおほひはじめ  上の方へ卷上げて  上に於て非常な利益があるといつて  上には葢をして  上から熱い湯をブツ掛けた  上に傾いて居る  上へ以て熱き小麥の粉のやうなものを振り掛け  上へバタの溶けた  上へ乘せて  上へ麥の種を播いた  上に横はつてゐる  上のそらばかりかすかに黄いろに濁りました  上へ弾機がはずれた  上へ顔を伏せて  上に組長の章をつけた  上へ飛び下りると  上にも出来る  上に上っていた  上の丹波先生を仰ぎながら  上で丹波先生を侮蔑すると共に  上では毛利先生も併せて  上へ頬杖をついて  上に現れたが  上に延びていて  上の方にやった  上をすばやく燃えつた  上を私たちのすぐ側まで進んで来た  上へ所々へ貼りついていた  上で私は手を振って見た  上の方に眼を向けていた  上には浴衣がかけてあった  上で啼いた  上から彼を驚かした  上に注がれている  上へ重なって倒れた  上かわを三寸ぐらいずつ削ぐ  上の気配はしいんと死んだ  上に渡してあった  上へ遡ると  上か何かに載せられた  上にぶちまけられた  上へ連れていった  上で身体をふるわせ  上からひらりと飛び出して  上にいつまでも震えながら  上へ拾い上げた  上から持ち合わせていた  上にエプロンをかけさせられ  上へ窮屈そうに頭を下げた  上の手がかりをなくしてしまう  上へ転がり落ちてしまった  上にあふれて来つつあった  上に分る  上に於て役に立つと思ひます  上で研究されて  上に射してゐた  上に結んだ  上へ意味のない惡戲書きをしてゐる  上に伏せつたかと思ふと  上に血を吐き出した  上から覗き込むと  上から新聞紙で包み  上にはね廻っている  上から睨まれる  上に行く  上の人に取られてしまう  上に運びあげられた  上に下敷きとなっている  上にあがって行くと  上に我慢をして登った  上に齎していた  上へ点を打ち  上で実証するには  上に泣き倒れられない  上に黒く動く  上に赤く十の字が書いてある  上に溢れ出した  上へあがり込んで  上の兵隊草をまで照らして来ました  上から黒灰の浦を睨めている  上に対しては剛直にして  上にのしかぶさって隠そうとする  上に載せていたわる  上につくから  上のしめりを含んで  上を驀進し来る  上にたてこもった  上の金剛山寺まで持ってゆく  上にも立っていた  上へ戻って行き  上でみとめた  上の返辞であったにちがいあるまい  上の浄土寺へ休憩に入った  上で考える  上へころがり落ち  上から人間の頭上高く上へ上へ繁茂した  上に鳴り  上から幾本もの金の十字架をそびえさせて  上に今日一片の赤旗が高くひるがえらなければならなかった  上にエナメルの円い番地札と四角い札がうちつけてある  上を飛行機でとぶ  上では群集のうちに小ぜり合いがあった  上には好みの標語を書く  上に遺るであろう  上でただちに読める  上から御者に叫んだ  上に抱えている  上でのび上り  上で尻を動かしただけで答えない  上へ集注されはじめた  上にひるがえしつつ  上にころがり  上でうなった  上の外国女を一寸眺め  上から毒ガスを撒き  上からも見識があって  上に蹲んだ  上には畠があって  上の広壮な邸園の一端にロマネスクの半円祠堂があって  上には遠目にも何か編みかけらしい  上へ上げてもらったろう  上へ反らせると  上の桐畑を均して建てた  上へは一歩も登らずに  上の連中に入ったら  上には抛り出した  上に漁家の見える  上にだけ  上からの研究費は断たれたので  上に明け方の薄霧を綻ばして過ぎた  上に与えられた  上へ下ろしてみますと  上に突起している  上をば山手線の電車が通る  上で行水を使っている  上に強い光線を投げる  上から真赤な椿の花が見えて  上に本が一冊載っている  上から押える  上に韓非子を置いていた  上から解せない  上に出して寝ろという  上の級に沼波というのがあった  上の愉快を想像する  上に小さい島田髷が載っている  上から後に振り向いて  上から大声にどなった  上に胡坐をかいた  上には魚尾形のガスの炎が深呼吸をしていた  上の顔面は黄色ないしは桃色にして  上へばかり燃え抜けるから  上を掩える  上にはい上がりてだだをこねおり  上においてむしろ開化主義たり急進党なる  上に不行き届きのこと多きに引き換え  上に孫かあい  上に二坪ほどの物干場があり  上の方を振仰いだが  上に紙きれをのせたり  上に浮かんでいます  上に積もると  上を歩いてきました  上に凍えついてしまって  上に羽織を引掛け  上にまた飲んだ  上にまで覆い被さってくる  上にまで被さってくる  上まで登りました  上はかんかん明るく見えました  上にかくれている  上を見上げて  上でびくびくしていると  上まで登って来ます  上からころがしました  上の半分はいつまでも白いままでいる  上にはぎざぎざの鉄の忍返しを打ってあった  上の尖った  上ではない者全部に権力を揮う  上へきっぱりと落ち  上にも増す  上へ針が一本落ちても聞え  上へ外套をひっかけてきて  上のお手並の証拠を拝見する  上にそのノートを置いて読みはじめる  上にごろりと横たはる  上でずぶ濡れになり  上の灰皿がガタンと落ちた  上などを難渋して歩いたので  上なる群れる  上に胡桃の実がなつてゐる  上の前歯は二本を抜かし  上へ書いたりした  上へ抱き上げた  上の不安はあった  上の井戸から人を雇つて甕に汲みいれさせた  上に働して  上では満足出来ず  上に夢にのみ描いて  上へかけた  上に鈍い反射を見せてゐる  上で行き  上に強い光を投げつけ  上に一疋の蠅がいて  上にねむそうな声でうなっていた  上の脣をうごかしていた  上から滑りおちる  上に黄ろく  上にも水の上にもあった  上に祝福と平和あれ  上の空中にすむ  上に安息が来た  上へいって  上へいったら  上へ止まりました  上でしきりに芝刈の器械を動かしてゐた  上からその光景を俯瞰している  上に浮んでいた  上に腰をおろしました  上に束ねた  上でじじじと鳴りました  上に乗せても  上に駈けつける  上に送っていた  上に置きながら考え込んだ  上の紙幣を金入にしまう  上で嘘をついたり  上につみ重なってきた  上なされた  上には可なり響く  上の負目を与えまいとした  上だという強みがあるから  上に及んでいった  上にごろりと横たわった  上のこだわりが出来てきた  上に両肱を張ってもたれかかりながら  上をかばう  上には小形の原稿用紙を綴じた  上には硯やインキ壺がのっていた  上に抛り出してやった  上で切り離す  上もなく澄みきっている  上に身を置く  上には麦酒が一本のっていた  上にくねらして  上で一線を劃して  上に寝転んだり  上を見つめながら  上から落ちかかってくる  上の紙とペンとが眼に留った  上もなく明かになった  上から疊へぱたりと落ちた  上でじりじり焼かれる  上から絽縮緬の羽織をしっくりとまとい  上で飛びはねてやった  上のこだわりが残された  上に常識を逸してるね  上もなく悲壮に思えたりした  上に餉台が一つ置いてあった  上に身を投出した  上の周平の側に身を落すと  上に身を反らせて  上につっ伏した  上に身を落したが  上から階段を下りてきた  上に抛り出しながら  上に金紗の羽織をだらりとつけていた  上や鍋の中を整えてる  上に持ってきて  上に抛り出す  上にかじりついた  上に腰掛け  上のこだわりを自分でどうする  上に卑しい想像を逞うする  上の方からぼーっとした  上にお前に子供がないのがいけない  上に活躍して居た  上に展げてあつた覚書の紙をまさぐりながら  上に見ると  上のものを掻き廻さうとしてゐた  上に拡げてゐた  上に抱きながら  上の御用も勤めてゐる  上には鳶が眠つたやうに止まつてゐた  上の御用も勤めている  上には鳶が眠った  上に黄八丈のあわれな姿をさらして  上には一面に紅い泉が流れていた  上を雁の群れが啼いて通った  上よりこれを誘導す  上に発せんか  上より今日世に存する  上よりその論拠を取り来たり  上に起点を置き  上に論拠を置く  上にはなはだしき異同を有するが  上を敬し  上にも移り  上にも移りて  上に置かんと  上に対する服従もまたしたがって無限なり  上より主権在君論を主張し  上より君主政体の正しきを説き  上もなき機会となりしがごとし  上に凌駕する  上についても国民的特立を必要の条件となす  上は必ずこれに特別の色容を付し  上の結果はすなわちみな同一なればなり  上の差等あるにもかかわらず  上へ腰を下ろしてしまった  上へならべ  上の五十銭玉二枚をつかんで  上に占師に見てもらって  上に飾られてある  上へ縛り付けられると  上へ落ちてしまった  上へ躍り上った  上に寝ています  上で十文字に固く結んであった  上に責めても  上から口論をはじめた  上に旦那取りなどさせられては  上に毎日立ちつづけていた  上にがっくり倒れた  上で誰ともなしにとんとん足拍子を踏む  上に寝  上へおとなしく首を垂れてしまった  上にしゃがんだ  上の耳にもはいっている  上でなんとか詮議のしようもあろうと思って  上に付いていて  上はどうしていいか判らなくなった  上にも襲いかかって来た  上ではやはり不思議の出来事が止まなかった  上をそっと覗こうとする  上を忙がし  上に飛び付いたり  上を忍んであるいた  上に俯伏してしまうと  上で又なんとか好い知恵も出ようじゃねえか  上にかかっていなかったが  上で御吟味をねがい  上に美しい錦の帯が浮いている  上にそんな嘘をついて  上で町役人にでも預けられる  上には薄紅い霞が流れていた  上を飛び越えて  上の喧嘩から相手に傷をつけて  上に投げ込まれた  上に這いのぼった  上に突っ立った  上から小手招ぎをすると  上に落ちたという  上からこんな目に逢いました  上のことだと半七は思った  上にもお慈悲はある  上に凍り着いた  上でげらげら笑っている  上はすっかり暗くなって  上にねじ伏せて  上へまいりますとか  上へ向かう  上を走っているだけな  上を鉛筆の芯の先端が滑った  上にはさまざまな物があった  上へ貫いていた  上に兄がふたりいたという  上の金網にカルビを並べていても  上にハイボールを置いた  上に男が覆いかぶさって  上にもういっぽうの手を重ねた  上に体を倒した  上に自分を引き上げる  上からはずして  上から順に彼はボタンをはずしていった  上を重ねなおし  上にウイスキーのソーダ割りが置かれた  上を軽く歩いて  上をバランスを取って歩き  上の上半身が描いてある  上に突つ伏し  上に腰をおろす  上に組んでたわ  上へどかりと  上の瘤にならない  上での対比をもとって現れて来る  上にうずくまっている  上に露が薄白く光っていた  上に小さい白い影が迷っている  上をふらふらと立ってあるいた  上にあぐらを掻いて  上へあげろち  上から下へ顛落させた  上にも念入りにやられた  上は正面から魚屋へ押し掛けて  上に天子様がおられるという  上に磔にされても  上で切刻まれ  上にたおされました  上にたおれました  上においてありました  上にチーズがのっていたり  上をとびまわりながら  上につけていました  上にひろがって来た  上の詮議は無駄であろうと思った  上に押し付けられると  上の貸し借りだというじゃあねえか  上に降りて来て  上に引き据えられて  上にふるえていた  上に落ちて来て  上へ首を伸ばした  上に主人が寺へ帰ってしまったらば  上で先ずその幽霊の身許詮議に取りかかった  上に銅の板を置く  上に吊りさげて  上でも三味線の音につれて  上に迷っていた  上で火の粉がぱっと散ったかと思うと  上に高くそびえ  上にこもっていた  上に恃んでもいられませぬ  上にあぐらして  上に正行を寝かせ  上に印しておいた  上をお脱りなさらぬか  上をぬいで  上に上半身を出す  上へどなった  上でも見晴らしのいい所におかれ  上へ逃げる  上から敵を駈けちらす  上へもどった  上は俄に寂寞な冬を来たし  上で運ぼうとする  上でも無論に打っちゃっては置かれません  上で磔刑になりました  上は然るべき親分の力を藉りるよりほかはあるまいというので  上は薄暗くなって居りました  上に着物の裳を引き摺って  上にも御憐愍の沙汰があって  上で首をかしげていたが  上は誰がなんと云っても  上で獄門にさらされた  上にも特別の憐愍を加えられて  上で堂内をあらためたが  上あらためて家捜しをする  上をかいでみた  上で追放になりました  上で川へ流す  上には黒門がある  上にもう少し何かの手がかりを得たかったが  上にうず巻いている  上に晒されていた  上で追放を申し渡された  上には飛行甲板が張られる  上には食堂のすばらしいのがある  上まで一しょにあがりましたが  上に永く記録せられる  上の我慢はとてもできなかった  上にはげしく噛みあっている  上はなに一つまとっていない  上は申しわけばかりのシャツをまとい  上から睨みおろした  上にがたんと音がして  上にかかれた  上へとびだした  上で二度三度とくりかえされた  上にピストルがきらきらと光って  上では幕僚会議が開かれた  上にすばやく書きとっては  上に忙しく眼を走らせ  上で全速力を出せるまで  上を滑走して進みます  上の紅茶器をとりよせ  上をころころと走りだした  上に歯をくいしばっている  上からさんざん撃ちまくった  上に吸いつけられた  上にかけられてあった  上を下への大騒ぎとなった  上などにまだ消しのこされた  上にひっかけている  上にはズックをかけたり  上で団長閣下にあやまる  上ではリット少将がせきこんで叫んでいた  上から降ってきたので  上に書きつけた  上では艦長以下が固唾をのんで  上につき落して壊してしまった  上におきあがろうとする  上からと下からとくすぐったく視線をぶっつけ  上をどすんどすんと歩きまわる  上をどんと蹴った  上におどりかかろうと  上にたつだけあって  上にふってくる  上にかけあがらせて  上へとんとんとかけ上った  上にながれた  上へ逃がして  上でぐずぐずしていたら  上をお調べになります  上に転がったらしい  上をかすめてすぎた  上を走り去る  上に乱れて飛んでいる  上をいつまでも見廻した  上に押し付けた  上に年のゆかない  上までこぼれ出していた  上に水青の狩衣を着ていた  上にも世間の信仰を増す  上で御挨拶をいたすという  上から風呂敷に包んだ  上から融けて来る  上の御用とはいいながら  上には火の粉が容赦なく降りかかって来るので  上這いじゃある  上に倒れていて  上に食器を並べて  上に丸を附けてくれ  上に丸を附けて見せると  上の副食物を眼がけて這いかかって来る  上に坐って泣き出した  上にもコジラかした救うべからざる  上の橋と下の橋から斬り込んで  上を一気に梯子段の処まで引摺って来て  上に鰯の煮た  上に立って御座る  上から引っ被せて  上は神仏の頤を蹴放し  上に永代回向料まで納めてしまったが  上じゃけに構わん  上で寝ます  上の枕としては誠にお誂え  上で長うなって  上を這いまわって笑い転げた  上の小箪笥を腫れぼったい指で指すので  上へ引き戻し引き戻ししよったら  上をのたくる  上にも重ねて  上にくわしくも詮議いたしませんで  上を大きい雷ががらがらと鳴って通った  上をすべって通った  上でおちついて申し立てろ  上でしばらく分かれ分かれに働く  上はなにを隠そう  上に御用の声を浴びせかけると  上を斜めに突き破られた  上の二階から重い草履がだしぬけに飛んで来て  上に御奉公を相勤めたる  上から御褒美を貰うなどという  上に注がれた  上から御褒美まで頂戴している  上からのぞいてみると  上をぼんやりと照らしていた  上に引き伏せられた  上に対して御奉公を相勤めた  上で獄門に晒された  上に新らしい蓑をかさねて  上からなま血が流れ出したので  上に生活している  上には眼に見えない  上にうつ伏してしまった  上の方へ夜網に出た  上にさっと投げると  上はなんでも正直に申し上げる  上に人殺しをした  上で獄門になりました  上で酒や肴を彼にすすめた  上で出発する  上もない好都合をよろこんで  上に祠られてある  上にちらちらと降っていた  上の風鈴が忙がしく鳴り出したので  上に運び込んだ  上を登ったりして  上にたかく立てられて  上に落ちかかって来るので  上にうずたかく積んである  上の松茸を指さして  上を紺の染麻で厳重に縛り  上には今夜の霜がもう置いたらしく  上かならず  上をさまよっていた  上によび出した  上に安吉を待ちうけていた  上にはらはらと降った  上には位牌が飾られて  上で喧嘩をして  上でも幾分の憐れみがあったとみえて  上に拡げて見た  上になにを仕出来すか知れないというので  上にも雨漏りの痕がところどころ黴びていて  上の方まで巻きあげるかと思うと  上を爪立ってゆくと  上で更に新手をかんがえ出した  上には見えているけれども  上にまた絹のいずれの点から見ても  上へ麻の半てんを引掛ける  上に着るという  上に昔風論者の反対する  上に畳を敷きつめる  上を摺り足して  上へ板のごとき脚なし膳をすえ並べて  上に顕われてくる  上へ一枚の働く  上に取る  上に認めて  上に見え  上を尖らせた  上尖りにできるだけ  上に添える  上に切ってある  上に火を加えて  上で行われた  上も無い俳諧に感じられた  上にこんな小さな穴をあけただけで  上に味もよくなり  上へ向かってまわる  上からかの仮面を手に入れたいと思う  上にかの仮面を百五十両に売り込めば  上に犬の襲撃を避けた  上に上がりました  上にとび上がりました  上からとび下りてきて  上は一面に銀灰色の靄で閉じられて  上に顎を安定させ  上に倒れて来た  上に倒れかかって来たという  上をうずめていた  上にまだ何かの獲物があるかと思って  上へ引っ張って行く  上でまた懲りず  上は陰った  上が急に明るくなって  上でひと先ずお徳に引き渡されたが  上へ横になって  上で寝ぼけた  上に手ひどく投げ付けられた  上を五位鷺が鳴いて通った  上で四人の死骸を順々に抱え出して  上から提灯を振り照らしたぐらいの  上の方の流れを少し堰いたので  上に蝋を薄く流しかけて  上の御用が勤まる  上から大川を眺めている  上で返事をして  上を逃げて行くらしい  上に江戸向きに出来ている  上で磔刑という重い仕置を受けました  上でなんとなく嬉しい気持になる  上にも乗つ  上に火鉢の灰が傾いて  上にあるだけだ  上までゴシゴシ着物をこすりあげる  上に大あぐらをかいたり  上でなければ連れてはこない  上でやつてる  上に宗教の信心を説いて  上でなければ取引しないといふ  上の最上の飲み  上を真っ直ぐに歩いてはいられなくなった  上で附き合っていた  上で自分も身投げをした  上を半里ほども泳いで  上からすぐに眼をつけて  上に臥そ  上に両手を重ねて  上で極めたら  上を下へとゴッタ返  上へボッタリ落ちた  上へ南部の羽織をはおり  上どんなに零落しても  上から観れば  上へ茶を滴して  上で賞玩すべき  上にいろいろに排列してみる  上だけをかいた  上まで枝や葉を繁らせて  上に何か変った  上でなにか長い手紙のようなものを書いているらしかった  上は何をおいても  上に大きい慾をかいて  上にしょんぼりと坐っている  上に紙幣のある  上に於て書き得ると信ずる  上に頭を出して  上を泳いで通りました  上や陸で見る  上の方へ行くにつれて  上の船へ合図をして  上がつて行く  上にねてゐました  上じゃあ死なねえ  上は何に化けるであろうと  上もおだやかに光って  上は松吉と熊蔵の報告を待つ  上でやった  上からケシ飛んで  上を流れた  上や抽斗のものなど入れた  上でひろげました  上で執念深く見詰めています  上に威張っている  上から積樽をおろしている  上からいろいろの物を投げつける  上へ坐れ  上に黒く浮き出して見えた  上を明るく照らして  上を飛びまわって  上を飛びまわりました  上を毎晩のように飛びまわりました  上では知らぬ  上でも捨て置かれません  上に処理の権利を有する  上ではへんな錯覚が起る  上には神棚の金具が光っており  上に持ち上げてる  上にしてもらいたいと思う  上にはふ  上のことにのみ限らない  上に生涯を浮べ  上には縮などの羽織を重ね  上に眺めて  上から轉がり落ちる  上で寢ながら出  上で表現されるかも  上は二家族のものでこぼれるばかり  上から見て通り過ぎた  上に再び他日の蔭を落す  上の身づか  上に見  上にひろげて見せる  上で言葉の世界を豐富にしたばかりで  上隣りに住み  上の帝王の出生を説く  上から小石を投げた  上から斬られたと見えて  上に深い詮議をする  上はいよいよ照之助のありかを  上に墨ぞめの衣を着て  上に白い直垂を着ました  上に馬乗りに乗って  上に果は寝転びながら  上をよろよろと歩いた  上に両手をつき  上に投げあげ  上には誰のものともつかず  上で見かけた  上を歩き出しながら  上へ打つ  上に小さき令息をのせられつつ  上からは洛内の屋根も見える  上に乗り別れた  上を倣う  上にもし腹巻をあてていなかったら  上に見えたが  上から抱きしめた  上にうめいていた  上へ抱上げて終った  上に薬品で焼け焦げのある  上からはじまって  上にいろいろな器械や器具がのっている  上へぶちまかれちまった  上に散らばっている  上をはいまわる  上を斬られ  上に活動力を持っている  上の怪物の動く  上にはねさせ  上にひょいと乗る  上をわたりはじめた  上を走って  上をつつーッと走る  上をはなれて  上へとんでいった  上の飛行を一巡りおえて  上へもどってきた  上にあると知ってか知らないでか  上でタバコをすい  上にうつぶして  上であばれていた  上にいます  上に怪魔がいるという  上からすっとはなれた  上を見あげ  上の部屋にはあった  上に帽子をかぶっている  上からころがり落ちた動く  上に架台をおき  上に今のビーカーを置いた  上に青い月が出ている  上を大事に新聞で包んで  上に又お金を取りました  上にひろがつてゐる  上に蜿打って苦しんでいる  上で引き渡しを済ませた  上から被つてゐる  上尚ほその父親を金で釣り込んだうへ  上に於ても著しく表はれてゐるらしい  上の五文字は忘れた  上に霜が真白に置いてゐた  上に記した  上までモルガンは撫で上げた  上に転がしながら訊いた  上でシラを切っている  上で型のごとくに訴え出た  上で猫の啼き  上に猿のような怪物が歯をむき出しながら  上で磔刑になる  上に一本の白い幣束が乗せてあるだけであった  上はもう猶予すべきでない  上を這って行くらしいので  上に捻じ伏せた  上で屋敷へ帰って  上に札を投げ出す  上に君を押しやった  上には血にまみれた  上にはやはり血に染まった  上のほうの部屋をいろいろな人々に又貸ししていた  上にも閂がかかっていない  上に立って解こうとしている  上へ上がって  上から第二の窓を丹念に調べてみた  上にいくらか入った  上には人間の灰色の髪の毛のふさふさした  上に主として立てている  上で人々の聞いた  上につけ加える  上へおしっこをしたので  上に乗せて貰うか  上に塵埃を吸って  上の御威光が自然に薄らぐ  上にならべた  上ではもう調べ済みになっているぞと云いますと  上に願って  上にぐたぐたと坐った  上から十四番目になったが  上へ下へ動かすと  上へぼんやり上げて  上に白木綿を継ぎ足してある  上の色や形はさまざまの美い  上で主人の左京は死去した  上に大金をゆするなどとは  上は福田の家の存亡などを考えているには及ばぬ  上で何か探し  上では安政元年と云うが  上の威光にかかわるばかりか  上で眺めた  上にも相当の手心があった  上に大石を投げ落すので  上に小熊を附けた  上に大将を討たせた  上に城は高く思う様にならない  上から城を俯して  上に紺の九曜の紋ある  上から覗いてみると  上にいつか道楽の味をおぼえたので  上で温茶を含んで  上の棚に立掛けた  上も下も見ましたけれど  上へかくれた  上まで刷毛を掛ける  上へ真新しいのをまた一枚敷いて  上を撓った  上へ出  上で拳を握ると  上へ伸び  上から視  上へ白髪の額を押当てて頂いた  上へ揚ると  上へ縫った  上の入口でその人を呼出してき  上の天主堂へ登つてもいいかときいた  上へバラまいて  上で拘束し  上から下へ被さる  上がつてゐるばかりである  上をあちこち押し遣られし  上で読んで見た  上の入海のやうな所に船を留めてゐまして  上の方で渡つてしまつて  上にどうするといふ  上がつて見ました  上の方を通る  上に実に美しい虹が見えてをります  上の方にも下の方にも壊れた  上最早少しも猶予すべき  上の苦戦を致した  上から下りて来る  上に君臨すべき  上に買上げるといふ  上で鬼ごっこをしたりして  上にどっさりと倒れかかって  上にきこりが  上にへたばり  上へまた降り積った  上で私物を纏めていた  上に向いて云った  上にそれを引きずりながら  上に倒れて休みたかった  上に腰を落して休んでいた  上を蟻のように遅々としてやって来ていた  上に降り積った  上の木造の建物を占領して  上に群がって  上へおりて行った  上におりながら逃げて行った  上に人間がおとなしく出来ているので  上に押し返して云う  上でなけりゃあ高飛びは出来ねえと  上の商売をしていただけに  上をながめている  上で戸塚の市蔵に密告した  上にあがっていて  上に蔽い被せてしまって  上の女の子に算術を教えていたら  上の縫い物をわきにのけ  上でも拒絶をく  上へへたばりつくかと思はれた  上へ投げだした  上は眠る  上を飛んでいました  上にも用心して  上にめぐりあった  上でふった  上にこぼれ出た  上にランプをすえた  上からむこうの  上をすぎていった  上にすじをひいているばかりで  上にすわってしまった  上を歩き続けながらも  上並々ならぬ  上につき乍ら井深君の胸に目をつけて  上でくみ合せ乍らストオヴの方へ向いた  上にありましたが  上にも罪をかさねました  上に落ちかかったらしく  上に模様をつけてる  上に指でなおも建築学の図の様な模様をつけながら  上にばかりではなく古代の古跡の上に居りました  上の意匠を見た  上に描き書いた  上をはっていた  上に輝いていました  上に見つけられた  上にためらっていた  上の方へつき出た  上でお話した  上の方に一条の光線を見た  上に立ってる  上に有名な黄金の十字架が輝いていた  上に彼の黒い帽子と衣類を発見した  上に彼の僧侶の仮装を残してな  上にはピカピカ光る  上の凡ての人または汽車あるいは村における凡ての人であったと考えて  上に象徴する  上に立ってこそ  上に初めて存在する  上に実現する  上からおつかぶさつて  上にうづく  上のある  上に瞳を集めて  上に乗せてありました  上にでも晒してあった  上に人間の首を乗せた  上で松吉に別れて  上へ乗せて見たくなった  上この冬の流行性感冒を誰よりも重く病んだ  上を聞いて見ても  上を思って見る  上だと思いました  上に流れている  上を見やった  上へ止まるかも知れません  上を飛んで行く  上で飛ぶ  上に摺りつけている  上に一管の短笛が置かれている  上に向いて  上から射す  上に芋を盛ったと  上に結び  上からころがされてたまる  上に見出そうなどとは  上でなければ開閉ができない  上に立ったかという  上へ舞い上って来ているという  上へ落ちる気づかいはない  上とすれば  上に漂う  上に指さして  上から突き落されたには落されたけれど  上へ立てる  上は四坪ほど平らにして置いて下さい  上を四坪四方ほど平らにしておく  上に立てられるべき  上から調べ物にかかりました  上から調べ上げた  上に類稀れなる京美人ということがあったから  上へ広く四隅に人を配置して  上からなお高く立てられた  上があるならば  上に無くてはならぬ  上とは言いながら  上に仰向けに抑え込まれている  上から押しかぶせて  上をこの通り十重二十重に包んでしまった  上もなく危険性を含んだ  上に見せられると  上に迫っている  上から廂へかけて  上から目をはなす  上へ向けなければなりません  上から照らしつけてある  上いい気になって  上には猿が遊んでいて  上に筋違に打布かれた  上に声があって  上に眼を向けると  上を下へと騒ぐ  上の虎の子石へ腰を下ろして  上へちょこなんと腰をかけた  上を走っていたから  上もありますよ  上で護る  上でなければ口幅ったいことは申し上げられませんが  上に止み  上へなりとも二度とは宿らぬ  上からしっかり抱きかかえて  上へ座わりこんで  上に飛んできて  上に飛び上がりますが  上にじっとしていましたが  上にさし上げ  上に乗ろうとしました  上の剥製の鳥を持ってきました  上にチロを乗せました  上に乗っていて  上にきょとんとしています  上につれて行きました  上をふたりでどこまでも走って行く  上を二人でどこまでも走ってゆく  上から落とす  上の詮索もしなかった  上でどうとも勝手に始末してくれと  上で何処かの田舎茶屋へでも売り飛ばそうという  上で話に取りかかっても  上に立たして  上の肴をつつきながら  上まで寄ってきた  上を大分出ていると聞いているにもかかわらず  上にドライアイスを入れた  上に浸る  上に赤土の少量を撒いて置くと  上で一晩中あばれていただけの  上で大急ぎでそれを頭の中のカタログ箱の前に排列して  上の神棚へ目を外らす  上へ撥を置いて  上なる額を読む  上へ脊くぐまって  上にちゃんと置いて  上に瞰下ろして  上の釣洋燈がぱっと消えた  上でも頸に掛けた  上へ据えながら  上へ片手を裏表かざしつつ  上覚えが悪うござんして  上へ浮いて  上に聾になっても  上から見込んで  上の鬼神なれば  上にそれぞれ販売面からのもがきを示した  上に見せて  上の巌角を踏みながら  上の方に這いあがろうとしている  上へむかって  上まで登り切ると  上まで戻って来ると  上に小膝をついていた  上で近所の駕籠を呼ばせ  上に詮議の仕様もないように思われたが  上に詮議の仕様もないと思い切った  上は藤助が果たして何者かに殺された  上でそこに待ち合わせていた  上へ逃げて行こうとする  上は彼女の心のままに引き摺られて行くの  上から斜めに飛んで  上に吹きやられてしまった  上に起き直ると  上に坐っていると  上で火の番の娘を見つけた  上で若い侍と話していて  上の御用は勤まらねえ  上はこの屋敷に一と晩も泊める  上では新年号から七月号にわたって連載された  上の本に眼を落して  上に眼を落してゐた  上へ鎧櫃をどさり落した  上から白雲の上まで登って  上で一行が暫く休んでいる  上に白布をいっぱいにかぶせてある  上へじかに胴をくっつける  上へ直ちに道具をつける  上へ蕎麦を一杯恭しく盛り上げ  上を走ります  上なる油単の元包みそのものに到着してしまうと  上でなければ科学的の立証はできないが  上から下へと舐め廻して来たので  上には寝ていないで  上によっくお  上の取組みは  上に置き残された  上に立てれば  上の蝉鳴  上に小卓と椅子が押し出されて  上で腰を浮かせて  上へ腰をかけると  上へ両手をついて  上へ低く顔を伏せると  上へのめり  上へころがって行った  上へあぐらをかいた  上へ撒きちらした  上へ圧えつけると  上へ両足をのせながら  上へす早い一瞥をくれた  上へ坐りこむと  上へ長く寝て  上で腰を浮かせながら  上で掌を合していた  上でひっそりと白菊が薫っていた  上にあぐらをかくと  上から帽子をとりあげた  上へ膝をついた  上へ腰をかけた  上で最も効果のある  上を踏んで行くという  上の手紙を取  上へちゃんと書いて見て  上の方に三本ほどすっ  上に秋の暖味を眺められる  上を覗く  上には広告が一面に枠に嵌めて掛けてあった  上へ気楽そうに胡坐をかいて  上の坂井という人がここを買ってから  上の家主の家の御嬢さんがピヤノを鳴らし出した  上に楽々と胡坐を掻いた  上から畳の上へ落ちた  上に乗せたなり  上でまたおれが行くとも  上でまた相談するとしよう  上の手紙を始めて開いて見た  上に暮らした  上に御米と並んで涼みながら  上にも叔母の上にも帰って来なかった  上に高い銀河が涼しく懸った  上の庭へ出て  上で狼狽たように首を動かした  上には支那鞄と柳行李が二つ三つ載っていた  上で寒い音がした  上の孟宗竹が時々鬣を振う  上の所だけ天井の色が変って  上でと答えた  上もない賑やかそうな家庭に思われた  上へ出て騒ぐ  上で滑らした  上へ羽織ったなり  上へ羽織を被って  上で大きな音がした  上にちゃんと据っているが  上から宅の庭へ飛び下りた  上へ芝を盛って  上へ宗助の尻を据え  上を渡した  上の紙片を取って  上に西洋人が住んでいると  上と崖の下に互の家が懸け  上から暖かい紡績織を掛けて貰って  上の坂井まで行ってくるからと告げて  上に直った  上へ圧しつけさえすれば  上から氷嚢を額の上に当てがった  上から曲んで  上をちらりちらりと動いた  上の反物から手を放して  上に据えてあった  上の坂井さんみた  上へ尻持を突いた  上に投げかけた  上に貪ぼらなければならない  上でじっと見つめながら過ごした  上に腰を掛けて  上御米は若い女にあり  上まで牽いて  上に差しているごとく思われた  上に見事な白い牡丹が活けてあった  上には護謨毬ほどな大きな田舎饅頭が一つ載せてあった  上で膝さえ崩した  上の針線が鳴ったのに  上から翳して読んでいた  上すぐ床へ入った  上に羽織っていた  上に厄介が増したら  上に膝を突いた  上に半跏を組んだ  上が見えた  上少しの暇を偸んで坐りでもすると  上にくっつけて  上では言葉として書かれているが  上に跪き  上に害ありと信ずれば  上に弁じたる  上は山田孝雄氏より下は我謹厳なる委員諸公を辱めたるは  上の彼女の上に精霊が怪しげなる条を描く  上の敷き  上を走りてくれば  上に胸を披いてくれるでせうか  上に月が明るみます  上を蝶々がとんでゐたのよ  上からいへば  上を裝飾する  上を更に美くしくしてくれて  上に文樣を描いた  上に更に低火度で文樣を描いた  上や下に描くといふ  上からいつても疵があれば  上に必要な條件を殆んど供へてゐる  上には非常の影響がある  上に知見を早めるかしれない  上に火色が出てゐる  上に赤や緑で牡丹文などを描いてゐる  上にバットやボールの影がさし始めた  上に坐り直していう  上へバター大匙一杯を載せ  上へ掛くべし  上に掛けるなり  上へ飛んで来ます  上に卵を生むし  上へ顛覆して  上へ白布をかけて  上へ浮いた  上お登和嬢の心を籠めたる妙音が我身を引寄せる  上の用意をなし  上へ取って  上で上等のバターを塗りながら  上へ焼いた  上を夷して  上の方に残っているから  上に水を沢山飲みますから  上の骨だけ筋の切れない  上へ血を滴らすと  上へ鑵詰の雁の肝を置いて  上へ浮いて来る  上にその御馳走が食べられるから  上の火が少し強くなければなりません  上へ玉子焼鍋を置いて  上の四隅へ四つに割った  上の火を少し強くして  上へ盛る  上へかけても  上へかけると  上は被せ蓋で蓋の中ほどが一段低く出来ていますけれども  上は火を載せても転げ出さない  上へ抜ける  上の火が通らないで  上の段へ載せ換える  上を竹の皮か何かで十文字に縛ります  上から圧石をしておきますと  上へ溶いた  上へ啖を吐いたり  上に啖の中の細菌を舞上げられては  上になるほど  上へ横臥する  上へ振り撒いて  上へメリケン粉をいい加減に入れて  上へアクが浮いて来ますから  上へ冷しておくと  上でよく焼きます  上で展して手で小さく円めても好きな形ちにしても構いません  上へ振りかけて出します  上へ玉子の黄身を塗って  上から島の景色を眺めてゐた  上で見る  上に素晴しく  上を走つてゐる  上置きになって  上での張り合いが出来る  上に置かれてあると  上に注ぎ得た  上に一層強く響いて来る  上を秋風が高く吹いて  上に冴えた  上に日輪を仰いだ  上に紙を並べて  上へ胸を伏せたですよ  上から下に瞰下される  上まで来ては  上ぼる時刻にはダナの神たちも恐れるという  上のあけ  上に老年を吹いた  上の方よりドシドシ食物を腹の中へ詰め込み来る  上の方から黒い石が降って来た  上の方より押出し来る  上に神戸や大阪で研究した  上で是非貰いたいと  上に登りて  上には見馴れぬ  上へ肉を盛りて出すべし  上より受取り  上を強ゆれば  上に碾茶を交ぜたる  上に置きて  上はせめて料理の事の手伝いでもして  上に列べ  上へ卸して  上へ竹の皮を鍋の内側だけに切って  上もう六七年も行かなかつたので  上でも絶えず京都と故郷とを繰返した  上であることを思ひ出した  上に帯を巻いて  上には鳥が真黒になつて啼き騒いで居た  上に積んだ  上に胸をもたせた  上に肱をもたせて  上から無暗に薪を投込んで焼いたと  上を指先でこすってみた  上の曲線は確かに一つの事実を示すが  上に電子の実在が動かす  上にエネルギーの推移にまでも或る不連続性を否む  上に未来の足場を建ててみよう  上の方にのみ求めて  上に短期間すわっているという  上で嶮しくそげて見える  上の女の児を抱いて  上には夏草が繁っていた  上へ汗で黒く光る  上に母の手紙をひろげた  上から油紙をかぶり  上に止っていた  上に押しあげながら  上に起ったら  上にもたれる  上の大きい義足の木箱を見上げた  上で断絶された  上に顔を見合わせながら  上に求めながら  上を越し  上から腹巻をした  上へおりた  上にちらかして遊びはじめた  上を走っていなかった  上も走ってはいなかった  上につんだ  上にもんぺ姿で立って  上でたすかっている  上に両脚をのばしていると  上から何か大きいものが流れて来たら  上はうっすり白く見えた  上まで拡げられていた  上に畳が運び出され  上とを眺めた  上にちょこんと滑稽に干されている  上はとめられなかった  上の道の草堤に沿って  上の駒を荒々しく刷きのける  上は整理されていた  上に板一枚のせただけでも  上にうけとっている  上にギッチリつまって坐った  上に新聞がおいてあった  上で大きく眼をあいている  上に乱れかかって  上に混乱や苦悩があらわれていた  上に大名竹の影が少し移った  上に眺めた  上を逆行してゆく  上の網棚にのっている  上にただよいながら  上にリュックをおろして  上に白粉の箱が出した  上に一枚かかっている  上にそれをおいた  上で小さいふくさを出し  上に目立たせた  上にしゃがんで  上に異様な列を発見した  上に漂ひ  上の御家人になり  上のお好みになる  上に小枝や海草を積み重ねて  上を下に返して  上に寝ころんでゐる  上に一寸つまんで置いたかの  上に腰を降しながら  上を眺めてゐました  上に重ねておきました  上に飛び降りました  上に袈裟を掛けたり  上に据えない  上にどんな意義を持っているか  上に同じ形で起って来る  上の敵人とも言うべき  上を苦しめ  上を苦しめる  上からも下からも臭い瓦斯を出したと云う  上で猫が寢てゐる  上に蔽いか  上に聖ニコラスの灰色の塔がのぞき  上のところにひきあげてあった  上に枕をおき  上に左足をのっけていた  上からゼフリズは綱をなげた  上に首をのぞけて  上に顔をむけなかった  上からロークがおりてきた  上におおいかぶさる  上におりた  上に持ちあげ  上ぶちを越した  上を乗りこした  上に赤い燐をつけてある  上にほじくりだしたが  上に巻ける  上をまたガラスでおおって  上へ梭投げに衝くと思ふと  上に飛ぶ  上から二階家の大屋根の空と見て  上を乘越し  上の欄干に凭れて  上の姉の離れに住まわせ  上にのせて貰っただけで  上に爆発した  上は虚しい合言葉に終る  上で存在論的範疇は何と考えられなければならないか  上で一致を示す  上でそれの色々の規定を見出そうとする  上でそれの分析によって感覚に至る  上のかたに葭簀張の茶店あり  上の方に井戸ありて  上はなんでもあきらめてくれなければならないと  上につと立ちて  上にも尊敬して  上で相見る  上に星が現れ  上の私達の姿を認めると  上を想ひ  上にあんなに蛍が飛んでゐるわ  上に挙げて  上としませう  上で大原君が帰朝した  上は万事の打合せをして  上へ牛のスープでも鳥のスープでもやっぱり一合注して  上へバニラステーキといって  上からかけて  上へは大匙一杯のバターを載せて  上へかけなければいけない  上から布巾をかけて  上の方から申せば  上へかけながら焼きます  上の覚悟を持ているだろう  上へあけて  上からポクリと折り取る  上で炙ると  上に逆さにして  上へバター大匙一杯に砂糖を大匙一杯に塩胡椒を好いほどかけて  上のランド上のベインはビフテキなんぞに使いますし  上の半分は屋敷行き下の半分は牛鍋屋行きと申す  上へ広く張り展ばす必要がある  上の学問をしなければなりません  上からいったら  上で御飯を炊くと  上は例外ですけれども東京で物を煮る  上へ振かけて  上へ大きな布巾を蔽う  上へ布巾かあるいは毛布をかけて  上の一面へ敷きます  上へ一面に平らに塗ります  上で手速く拵えないと  上へ今のペースを蓋にして  上にこの皮があるだけ  上へ被せて  上へ蛇の目が出来た  上へ一面に玉子の黄身を塗って  上も下もひっついている  上に時ならぬ  上に置きて与へ  上にこぼれたるは  上におぼえ  上におきたりし  上に茂れる  上から高びしゃにやっつける者をもっている  上に湧き  上に発見しようとし  上に盛りつけられて  上につかみ  上に默もあらまし達磨の如くある時は李白の如く醉ひ  上におしなべて暗昧きが中に燦然と人類の叡智光るた  上にわれはゐる  上からおさえた  上にかげを落として  上にて言ふ  上にて釣られ  上にsyobenをすれば  上に片肘をついて  上に落ちかかって来る  上に吹き寄せられた  上で心ゆくばかり泣いていたかった  上に行儀よく直した  上にも男をあざむく  上は何をお隠し申しましょう  上に捻じ伏せられて  上におとなしくひざまずくと  上に青い鬼火が燃えると伝えられた  上の圧迫が非常に強くなって来て  上を憚って無論質素に執行された  上から切腹を申渡され  上に恥を重ねぬ  上に低く掩いかかって  上にひとしお強くひびいた  上の事とするから  上にたなびいていて  上の事に移し  上から行けない  上に求心的な動きを欠いて居る  上に移されて居る  上に寄与した  上に長く煩いした  上に一領域を拓いた  上からどうしても子音の役割は母音ほど重大とは考えられない  上の曲線はざっと半円形のようなものになる  上をあちこち動きながら  上から見えるかと思って調べてみた  上は尚更論理的ではあり得ない  上に立ってのみ語られる  上に於て延長の無限が成り立つ  上に於て始めて  上で対決を迫ろうと  上で書き読む  上に腰かける  上から世界概念にぞくすと云う  上で開いて  上の方へギューッと引張りあげた  上で日向ぼっこでもしながら  上に引張り上げてやった  上で発作を起したので  上になりますから  上だって落着いている  上の鷲頭山に包まれて  上の山々を飛び廻っている  上へすっと留まって  上に留めて  上へ落椿が溜りました  上まで敷詰める  上を蹈んで通る  上に眼を移す  上に映し出される  上のハアモニイを色でどう示す  上にその芸術の基礎があるではあろうが  上に据えなくてはならない  上からバラ撒かれたら  上で突然に尋ねた  上で肘を張った  上は往来へ飛び出して  上なんざ影も形もなくなり  上を通っても  上に三人を収容すると  上に星が重って  上へ汚れくさった  上を視る  上の風呂敷包みを解くと  上へ両手をずかと支いて  上に横にお置きなさいました  上に帯を解いて  上で体をすくめている  上に煽情的といって  上を走った  上の針を手に取って  上へ吐き捨てて  上へ眼を落した  上に影がある  上に突き出て  上に椰子の樹がぼさぼさと羽箒を逆さにした  上を見上げては指して話しておりました  上へ上へとのぼって行きました  上の土人が網を受取っている  上の方からさして来ます  上に蟹は脚も二本少くなっておりましたから  上にはたった一つだけしか実が残らなくなった  上に鋏の大きな蟹が死んでいる  上でじたばたするばかりだった  上の煙草屋にて北八嗜む  上を行きつ戻りつ  上の皺に惡相を刻み  上を動いて  上に無撰択に立っている  上に立ちつつ  上に坐って黙って聞いている  上にごろ寝をしている  上に寝ころがった  上に黙って寝ころんでいた  上に正坐して  上に棒を引き  上にごろりと寝ころがり  上にお膳を置き  上より変化あるも  上でどうする  上より見れば  上は見えぬ  上にありしとばかり  上に藻汐焚く  上に霰たばしる  上にかたえさし  上の十字句に対して釣合取れ  上に風が吹く  上に吊るしておく  上で考えてみれば  上の藥罐を下しながらに  上に載つて居る  上には豆腐の汁と何か魚の煮た  上には蜥蜴が一匹光っている  上の空間は絶えず何かを破裂させる  上にも這っている  上ばかり這いまわっている  上に幾何の図が一つ描き忘れてあった  上へ浮ばなかった  上に一組の彫像のようなものが立っている  上より變化あるも  上に霰たはしる  上猶然りとすれば  上にだって書ける  上に坐つたりした  上に坐るなんて  上に私は激しい欲望が湧いてきて  上に假綴の西洋書が開けて伏せてある  上より見下ろして  上に端坐せるは  上から下へとつづいていた  上にのびて  上にひろげてみせた  上に現われてきた  上に真黒に盛り上った  上には高張提灯を掲げ  上へかしこまる  上にまで現われて来る  上の空白を睨んでいる  上に走らせている  上もない馬鹿野郎に見えるだろうけれども  上へ移される  上にふわりと打ちかけてあった  上にのせられた  上の着物を取って来た  上に身をかくしてしまった  上へかけてくれた  上へ乗ったり  上をあちらに向って歩み  上へもって行った  上に端坐しながら  上からグッと抱きあげてしまいました  上へ萱と柴を載せて  上に引据えられて  上にのぼせて  上は眼に訴えて  上から申しますと  上に坐らせて下さいました  上に浸そうという  上ではねた  上に帽子をかぶり  上に身体をもたせかけると  上に折重なろうとした  上にとびのって  上に落下してきた  上や机の横に転がり  上にちゃんと正しく落ちた  上に崩れおちてきた  上でパッと燃えだしたので  上に渡し  上に盤をおいた  上の方へ押しこんだ  上を長い紐で何回もグルグル巻いてしばった  上から挟みつけて  上から歯をもみながらいった  上でカーンカーンと叩いていた  上から直接見える  上に撒かないと  上に新聞紙を五枚ずつおいて  上に赤鉛筆で数字を書き込む  上を拡声器から出る  上から真逆落しに敵機へぶつかって組みあった  上の方から下りてくるぞ  上によじのぼった  上にとびかかる  上に生えていた  上に爆弾が集中された  上からようすを見る  上から落ちてくる  上から爆弾が落ちて  上から落ちてきた  上をむき  上を指さした  上から押しています  上で独楽のようにきりきりと舞いだした  上にとびあがったと思うと  上に怪物の姿を見た  上で立ち上った  上を放れた  上から飛び出す  上に立ちどまった  上は塀につきあたっている  上に指紋がついていた  上でないとわかりません  上を走っていって  上から一つの封筒をとりあげ  上に落着いて坐っていられないという  上で消えてなくなる  上では兵曹長が出てこない  上からの電波もまったく出ていません  上に目をおとすと  上の人と相談を重ね  上にのり  上から照らしつける  上から照らしつけている  上を一とびに越えて  上に軽くおいて  上だけにあてはまる  上は一日もむだにできない  上へ積んできた  上にも多分現れる  上に咲いている  上を麦の黒穂で叩いて  上に次に述べる  上に各時代を貫通した  上に生ずる  上で搗き  上にスイッチがあった  上に長々と寝ていた  上に起き上った  上にふんぞりかえって寝ていた  上に食事の盆を置く  上の他の地点へ行く  上に起きあがった  上までさし上げ  上での交際をとり戻した  上を走り出す  上へ放り上げても  上でつるりと滑ってはつんのめる  上にお産をしてしまったよ  上のことを引合いに出していうなら  上ではベラン氏とは別な一つの立場を持っている  上の部屋が見えた  上にカンバスを蔽ってある  上から硝子窓越しに隣室の光景を俯瞰した  上に大きな硝子の壜のようなものが寝かしてあった  上から下に飛び下りようとした  上から押えているが  上に取残された  上の結果であることに気づかない  上もないよろこびである  上においただけでは  上よりいえば  上を粧うて  上でえらそうにいばっている  上の利害得失と無関心にはおられません  上に折り重なって  上に大きな変化を与へて呉れた  上の戦ひをせねばならなかつた  上に深く喰ひ込むで来て  上に臨める  上に一つずつ土瓶が掛けてあって  上に蜘がぶら下って居るという  上に石を載せてる  上に坂口に宛てた  上へ乗せて置いて急いで  上に記された  上に光を落していた  上の硝子板に明るく映っている  上に立竦んだが  上から首を延して覗くと  上に投出してある  上の頭文字をじっと凝視めている  上へ俯せになって  上に私邸に呼ばれて  上に横になっていた  上に掛け回した  上に大型の扁平なピストルが斜めに横たわり  上に論文の草稿のようなものが積み上げてある  上に積んで置いた  上つてやがて結節がぶつぶつと生えて  上に土で作った  上へ飛び降りるぞ  上にあったので怒って帰った  上の境内を追っかけ合いをして来た  上に登り  上を選びながら渡っていった  上でしつづけた  上に足を組むと仰向きに  上にのびのびと横っていた  上の手ほどきをされた  上を案じてやってる  上から色彩さまざまの鞘になった  上に商標のついた  上へ順おくりに送られた  上に支えられ  上に停車した  上に白エナメルで書かれた  上をコトコトと駈け出していった  上を走っていった  上と思われる  上に乗りでもした  上で躍っているぞ  上に加えられた  上に拡げると  上に流れ出した  上に飛んでいて  上にキャラメルの艦隊を動かしていた  上へ沢山攻めてくるという  上に送りたいと思います  上の不釣合に重苦しい圧力を感ぜずにはいられなかった  上に迫って行った  上からはそれも不可能な事とは思われない  上でもっともらしく付会される  上にメタセシスを許し  上に仮設される  上に考えた  上に機械的の計算や統計を担当する  上に影響した  上へ登れば  上に網を張らしめたという  上に腐り  上などへ運んで置いて  上で何かを食っていた  上に私の家では犬を飼いはじめた  上に巣を掛けて  上へずらりと並べて  上で鳴く  上ばかりを飛んでいる  上に重味のあり  上からさわぎ笑って居る  上には又重いものがのしかかった  上へごくんと落す  上で誰やら大声を出す  上に頭をのせながら  上へ出て見たい  上へ連れてゆく  上には深い夜空がある  上に臨んだ  上に強い力と権威とをもって臨むごとき  上にも勢力を持っていたかを  上にうごめく  上に隠  上の残忍な屠殺者の群れに向けている  上へ一塊の陶土を載せる  上に来る  上へとだんだんなで上げると  上に固定された  上に現われるか現われないかという  上へ倒れてしまおうが  上の吸い馴れた  上で丸太を倒した  上へ起上って煙草を吸ったが  上を戻っていった  上で返事をして貰わねばならぬ  上に常盤樹が覆いかぶさる  上の時計を見ると  上でマゴマゴしている  上に緑色の敷布のかかった  上に灰皿と煙草があった  上に服が脱ぎすててあったり  上へ起上って耳を欹てた  上から下を覗いた  上のガラス戸に室内の電灯が明るく映っていた  上へ食事をおくと  上のものを手早く抽出へ投込んで  上までいって  上を照す  上へ投出して  上には光輝を失った  上に映る  上に腰をかけて休みました  上を波立っていました  上に今までも生きてきた  上にねてた  上だもの見ずにゐられる  上つてきたので  上でビールを飲んで  上で正確に決まって来ている  上で修正された  上は極めて大きな効果があるので  上の根本問題でなければならない  上で接近した  上では問題にならないが  上で犬を捕獲して歩く  上で賛同を得た  上で医学博士の学位を返上しようとした  上にも緊張させる  上で明らかにされる  上に乗り始めた  上に光輝あらしめむことを期す  上ではどうもその点がはっきりしない  上って了った  上かも知れないが  上はそんなに簡単には片づかないらしい  上ではあまり期待は出来ないだろうが  上で仮構された  上で削る  上の方針に就いては  上で自由競争的な入学試験をやる  上の学校を望まない  上で筆を執らない  上の責を免かれる  上に品行まで方正でなければならぬと  上に立てられている  上に提起された  上でつながりのない結婚はますます減ってゆく  上につくられる  上では私どもの幸福がまして来る  上のコンクールへ出したり  上の硬炭が今にも落て  上で大きな恥を掻かされた  上に小さな裂傷を受けただけで  上に乗りかかって来ると  上に近付いて来る  上に匐い拡がっている  上に取落して汚れた  上べは苦笑いに御紛わしなすっても  上まで垂れ下った  上へさしかざしますと  上を眺めますと  上の容子へ気をくばって居りました  上に目まぐるしくくるくると輪ばかり描いて居りました  上にさしかざして  上にもわが摩利の法門へ帰依しょうと  上に恐怖の烏ひた黙  上に見よ  上より躍り入る  上にひとりやすらふ  上の方に字が書いてある  上に反古籠が置いてあって  上に棚を造って  上に舊式になつたその寫眞器を相變らず伴侶にしてゐた  上にあがつて材木などを積み込んで居た  上に風呂敷をしいて坐り込んで  上にでも矢張りこれだけの色彩の錯綜が認められるのであらう  上の畑の中を歩いた  上にころがし  上に腰をかけて居たが  上へ登つて見ようと  上にでき得べくんば  上に支那文明の長所のみを採り加えた  上にも爛熟する  上に足利時代の方がかえりて  上に乱脈になると  上か上の下に位すべき  上は武家と争う  上に高貴の人を宿し  上は正親町三条家の手に残り下は西家に伝った  上はじかに越後商人から徴収してもらいたいと申し出でている  上に濃く成り行く  上にさらに呶々弁を弄する  上は断わる  上を暴れまわっていました  上に降りました  上に風呂敷をしいてすわり込んで  上にでもやはりこれだけの色彩の錯綜が認められる  上には竹やぶがあって  上にころがしてあった  上へ登ってみようと思って  上の畑の向こう側に柿の大木が幾本となく並んで  上に三尺ばかりの白い蛇がとぐろをまいていた  上にいつの間にかあがってしまった  上の御馳走を見て驚いた  上には府尹が捕  上に一つの塔をこしらえさして  上の書簡紙の間から出た  上お気持ちをお悪くおさせする  上に休んでいらっしゃいました  上にあらわれて来る  上に大なる影響を与うる  上において唯一の態度と云う  上にも創り出そうという  上に見てとって  上までものびていました  上のめんどりを  上のお城に行ってみたくなりました  上からせいいっぱいよびました  上からとびおりました  上をのたうち  上に届いたばかりの  上には四通の手紙が置かれてあった  上つてきました  上の金を拾ひ集め  上つていきました  上に多大の光明を与えるという  上に分光器の助けによって展開された  上に彼らの教理はキリスト教寺院の管理者の手に渡って  上に下り立った  上には広い空間があり  上を浮び歩いている  上を飛んできて  上の方から高い天の堅めができた  上を侵入していった  上に何らかの着色をする  上にも少しは及んだくらいの  上には一面の闇があった  上なるものは天の中に封じ込められ  上に浮んでいる  上に高く広がりし  上に高く天の幕を張り巡らせし  上に医術や化学を知っていて  上でエジプト文化と融合された  上に安置されていると考えた  上にまた地球が一日に自分の軸で一回転すると思った  上にまだ恒星の天圏が八つもある  上に印銘される  上に地動説の否定を誓わさせられた  上にまたこれらのものはほとんど皆黄道の平面の上で回っている  上を動かされているという  上で了解する  上を運行しなければならない  上を固体の地殻が覆っている  上で物理的条件がはたして生物の生存に適するか  上で生物の存在は到底不可能としなければならない  上に落ちかかるであろうという  上での重力は通常よりも大きくなければならない  上よりも大きいからいくつかの輪の流星が一所に集まってしまう  上の方のに勝つから従って  上に記入すると  上に述べたと  上では静止している  上に凝縮する  上に再び集積されると  上でなければならないという  上に水滴の蒸発に要する  上であったとしたら  上に計算した  上に集められ  上に集積する  上にも生物があると言った  上の方からすぐ目の前におりてきた  上でふわふわしていて  上の本も机の上からにげださないし  上の極の位置とは違って  上にあったであろう  上に落すと  上もなきよく助手でいてくれるでしょう  上にへたばってしまった  上で活字にはされている  上へ画かれている  上に引倒し  上へ突倒された  上に字を書いている  上に十二重の内掛を着ている  上にすくんで聞いておると  上に飛び上って行った  上から考えている  上は市会を開いてもらって  上から叫ぶと  上に立っているか  上に立っておる  上に馳け上る  上の一平方ミリメートルにも足らぬ  上に一平方ミリメートルにも足らぬ  上によほどの変化があったとみえて  上を這い回るだけですよ  上に延び上る  上に立たぬと見えて  上にわいた  上に生いた  上で生れる  上には電燈で美しく装飾した  上をとび越えて  上を通りすぎてしまい  上からは案外見透しがきかない  上から注ぎこまなければ  上からおちてくる  上に仰ぐ  上に跳ね上ったと思ったら  上で息を殺して待っている  上に一葉の名刺を載せて入ってきた  上はあとで君のために説明をつける  上になんだか雨滴のようなものがぽたりと落ちて来たから  上に持って行った  上に不意に落ちて来た  上にも精神の上にも或る影響を与え出している  上に気づかわしげに身を跼  上に身を跼  上にくっきりした  上まで来かかると  上を行ったり来たりした  上に私のおずおずした  上の方から数人の少女たちが笑いさざめきながら駈け下りる  上にところどころ一塊りになりながら落ちている  上へ気づかわしそうな視線を注ぎながら  上を思った  上にも思いがけない光を投げた  上の水車の道に出て  上で空滑りをし  上に熱心に覗き込んでいる  上へ倒れて行った  上へやりながら  上へ大きな枝を拡げている  上へ腰かけ  上にどんな影を投げる  上に展がる  上で学んだ  上から斜に洩れてくる  上にくっきりと碧い  上に落ちて来ました  上に落しました  上へ荒菰を敷いたばかりの  上へのせられながら  上に裸で寝かされている  上へ裸で仰向けになった  上に横臥安置せしめられている  上にかけられなければなりません  上に不思議の存在であるということを感じた  上に暴威を振舞うの  上に注がれて来た  上へ鉄の棒を二本しいて  上をコロコロッと転がす  上だってああして  上を走るなんぞは  上へ吊し上っている  上に現わされた  上かさえわからないが  上の方から三つの眼で爛々と見つめる  上から透して見るのみならず  上から目に物見せてやらなければならないと  上へ向けて放ったが  上には雪がありました  上を思うても  上に捧げ奉る  上は寒いとはいえ  上も無き職業かなと思ひし  上からまっさかさまに落ちた  上をわたるべき  上を見るに  上にて聞きわけずば  上へ這い上りました  上はと見れば  上へと侵入して来た  上に座を正し  上は退  上に小石一つも目に入らない  上へカッ飛んだ  上を引きずられて行く  上へ持って来て捨てなくとも  上へでも載る  上もないのを感じ  上で飛び出せば  上へしきりに手細工を試みているから  上からこれこれと引札を配らせたら  上へ大の字に寝かされ  上へたすき縄をかけ  上に胴縄をとって  上へ一尺余り突抜けている  上へ縛りつけた  上で尋ぬべきことだとでも思っている  上で認めました  上にして流れる  上へ登ろうとする  上では清冷きわまる  上には三尺に四尺ぐらいの黒板が吊されてある  上へあげると共に  上にのせておいた  上にビーズ入りのバッグを静かに載せた  上の人だかりを横眼に見ながら  上に真黒な人ダカリがしていた  上の二匹から滴り落ちた  上に引きずった  上に取り付けてある  上迄は得取りつかずに居る  上にすゝり泣きの聲ひく  上へ抱き上げて臥さするに  上に粥の湯をすゝる事もあり  上に拘束を加えて  上で死なれた  上に黄八丈下に白無垢二つを重ねて  上に三尺ほどの角に眺めながら  上に音もなく雨のそぼ降る  上へ屈んでいた  上に覆せてあった  上にすこしうつむき  上にうつむき  上にかぶせて  上に籐椅子をはこび  上に片肘を立て  上にお坐りになっていらして  上でお昼寝でもしていて下さい  上にほうり  上にのせて置いたら  上の時計を見たら  上におかえしになって  上に起き直る  上にかざしてあげた  上に思い描いてみた  上に切れ易くていけませんわね  上にあらわした  上に吐きつけた  上に活かし  上は地を掘り返しても  上から下まで浚えやした  上に重苦しい沈黙が続いた  上へ坐り込んでしまった  上に眼をすえていた  上にねころんだ  上に荷っている  上から乗り出して  上にも逆せ上らす  上にゴトリと落した  上に羽織だけいつものお召を引っかけている  上強いて訊こうとはしなかった  上にこちらの手紙まで読まれて  上にお宮から感染した  上の柱に懸かっている  上は遮二無二言う  上に相当の教養もある  上の方へ行きますと  上で釣っている  上にわたくしが身を横たえていました  上に横たわっていますと  上に瓦の照返しが蒸れて  上へ寝かし  上の巫女の文をここまで読み下して  上から土を被せて  上に遺して行った  上もない歓喜の中に心も体も溶けて行く  上に互に自分に適した  上で外国の小説などから暗示を得て書かれた  上さ立ったりして乗ってるらしいが  上の下り勾配にかかると  上に垂れ伸びていた  上に豆腐を入れて煮る  上に爪立てた  上を向いて笑った  上で今夜はこの寮に泊るが  上に休んでいたのに  上に遅い歩みを運んで行った  上に失神してしまった  上で寝ていると  上で藤吉は着物をかなぐり捨てるなり  上を照されて  上へ馬乗りに股がって  上に延ばした  上に灯が見える  上でご本を読む  上の栗を摘んだ  上に顔を埋ず  上の方へ向けようとする  上へ浮かび出た  上の方へ向け  上へ上へと登って行き  上の方から二人の男が下りて来る  上へズシリと置いたが続いて  上へ仰向けに仆れた  上へも雪は用捨なく積もる  上へ突っ伏したが  上から聞こえて来る  上と思った  上から頼正は水狐族の部落を眺めていたが  上がつて叫んだ  上へ下へと上げ下げする  上へ上へと登って行く  上の方へ越した  上に森があり  上へより悪いものが加わりましてございます  上へ持ち上げられ  上へ端然と坐り  上から茶碗の中へ深紅の液を注ぎ込んだ  上で眠った  上を伝わって来た  上に倒れるか  上の窓から投げた  上から悲鳴が起こった  上へ仆れた  上へ落ち  上へ通じていた  上に通じていた  上へ上らなければならなかった  上へ通じる  上には天井裏があった  上へ上へと誘き上げられ  上を振り仰ぎ  上へでも落ちた  上へ安全に落ちて起き上がった  上に眠りこけていた  上に敵がいた  上で鳴らした  上へ傾げた  上をのたくりながら  上をエロキロスを走らせて  上にすわっていたり  上にごろりとなった  上へ土をもり上げました  上でごろごろと雷が鳴ってゐる  上へどてらを羽織った  上から切ってしまえ  上でじたばたした  上の方から引っ切ったってかまう  上の橋から船番所の艀舟が出て  上は返答によって生命をもらうという  上からでも飛降りて死んでしまいたい  上に損を重ねてしまいましたか  上に利子もとるにきまっているから  上へ眼をやった  上から離れなかった  上から糸で人形を垂らして  上から飛んで逃げたに  上で転がして  上に垂らしたり  上にありける  上の封書開くに  上に何時の間にか莊嚴な姿になつて峙つて居た  上から誰かが引き上げる  上を這って  上を向いて笑い出した  上から下へと一気に視線を落として行く  上に落ちるや  上に呼吸しながら  上にもいろいろな出来事がわき上がった  上にすわっていても  上に丸まりながら  上に背負わなければならない  上なく美しい事に私には思えた  上に飛び乗っている  上に現われて来る  上に現わしている  上を見渡すと  上もしばらくは穏やかになる  上だけを水の上に見せて  上はただ狂い暴れる  上を矢よりも早く飛び過ぎて行く  上を君ははう  上に飛び上がろうとした  上にぼんやりと雷電峠の突角が現われ出した  上にはいない  上ではなんと言っても  上ではそんな事は薬の足しにしたくも  上に幾度もかいては消し  上のほうからたるみなく吹き落として来る  上を霰まじりの  上は少し墨汁を加えた  上に響かせて  上にほうり出す  上には乱暴に踏み荒された  上で起こった  上にスケッチ帳を広げて  上を領していた  上を走ったり  上からそのまま取って  上に生かすという  上に玉座を占むべきものであるのを疑わない  上でそれを開いた  上にさらされていたので  上をがりがりと音をさせながら走って来た  上がすべれだした  上にうずくまってしまった  上の想像を避けよう  上に一刻も早く来る  上のそこここに君と同じい  上に最上の道が開けよ  上にさえおかない  上でかかれた  上でこう問いますと  上を飛んできますと  上を行き来する  上は一面に光っている  上に他の一匹が乗る  上に一匹が乗るという  上のやうな公理が存しなかつたら  上から突飛ばさずに  上に採ると  上をかすめる  上へ鏡をのせ  上にあんなにはねッかえりで  上を向いて見ると  上へ焼筆をのたくらせている  上から尻の世話まで焼いて  上に躍り上ろうとする  上って米友を迎える  上に蛆が湧いている  上に胡坐している  上に座を構えている  上に向って行くと  上のビール瓶に眼をつけ  上へまた新たに注いでやると  上の呼鈴がけたたましく鳴りました  上を走るから  上べはのろまに見せて  上まで来れば  上の部厚な洋書の頁を翻がへしてゐた  上で重い作り声がした  上に弧をなして  上で快活に笑う  上もたった  上を追ひ越して行く  上に夜具が置いてある  上に秋の夜の星が親しみ易く光つて居る  上の桟敷で茶をこぼす  上の桟敷の板裏へ書きつけて見たが  上を歩行いたので  上に寐て待って居ると  上へ行李を卸して腰かけて休んで居た  上で一人を介抱のために残して置いて出て  上へ黍稈を敷いて  上から甚九郎を見て云った  上は物置のようになっていました  上にごろりと横になりました  上から重しがのしかかっていて  上まで真っ赤に焼けました  上に登りました  上からさし込みますと  上に置きに行った  上で軽く身をそらして  上に唾をした  上の指の置き  上の足音のように伝わっていった  上には風見が軋っている  上にのる  上にねそべって  上に頤をつけ  上に響いている  上に一匹の蟻がはっている  上に楽しく揺めいていた  上にかけ上って  上を歩いたり  上に枝を垂れていた  上に投げかけていた  上に圧倒してきた  上に重々しく身を揺っていた  上に転げ回った  上にひどく頭を打ちつけられていた  上に大きな聖書があり  上に造花があって  上に書物をひらいていた  上に響いていた  上の棒に掛ってる  上に半身を起こし  上に引きよせて  上に押し込んでしまった  上にすわる  上に身を落着けた  上に寝ておれるだけの  上に幻をうち立てんとする  上をできるだけ早く飛び回る  上に風に揺られてる  上の扉が急いで開かれた  上に口をあて鼻を押しつけた  上に小さな赤い手を動かした  上で種々な声を出して  上に起き上がった  上もなく幸福に感じて  上に彼は眼を据えていた  上に転がり  上に掛かってる  上に転がって歌っていた  上に身を投げ  上に走らせながら  上にも思われた  上に身を転がした  上に反り返り  上にくだしたまわらん  上に御眼を垂れたまい  上にただ一人立った  上に眼を据え  上にすわると  上から踏みにじった  上に起き上がり  上もなく歓迎したが  上に傘のやうに腕を伸してゐる  上に飛び降りて  上に高くのせてゐる  上に差しあげられてゐる  上に救ひあげてゐた  上に落ちているらしい  上からばたっと  上に落ちてゐるらしい  上からばたつと  上を身を切る  上も下もただひといろの  上を流れていった  上から笑った  上へ釣り上げられた  上で融ける  上に一つ残しておきたいらしく見えました  上に敷かれ  上では特殊な厳しさを持っていた  上の同級生はそのために私を圧迫した  上を貰った  上に延びあがった  上に立たせる  上を空しく見送るのみで  上でかける  上では着いた  上に立って見送った  上に載っけた  上に二人は腰かけた  上に俯す  上に茸をとり出して並べた  上だけでは二人は相思の仲であるような空気がかもされた  上にゴロリと仰  上でつるんだ  上に振り捨てた  上にひょいひょい登って  上での価値を幾度でも繰り返して言って置きたい  上にも這って  上の学校へはやらぬと言った  上に足を投げ出して  上の群衆の顔がパッと明るく照り出された  上に私たちは座った  上の学校に行く  上の学校へ行く  上の学校へやって下さい  上に出なかった  上になっていた  上にも見えていた  上に押した  上を降って来る  上に描かれる  上に語られた  上に出なかつた  上になつてゐたので  上にも見えてゐた  上を降つて来る  上を降  上に再び知ると  上の方まで来た  上にドツカと坐つて  上の所まで伸びて居ました  上の方へ駈けて行きました  上ではあれだけ敏捷な猿でも水の中では一尺も泳ぐ  上にパタリと倒れた  上へ上へと走つて行きました  上を翔けて  上の新聞を読み始めた  上もなく晴れやかなことだと思っていた  上にも光被してくるかの  上に堅くなり  上に身をかがめていたから  上に助け起こされた  上や自分の頭の中に展開する  上に投げ飛ばした  上に拳をふり上げた  上に忘れられ  上にかがんだ  上に投げすてて出て行った  上に置き忘れた  上に起こった  上もなく感謝しています  上に筋斗をした  上に身を伏せ  上に及ぼしてる  上で涙を流した  上に飛びかかり  上によじ上ると  上に穏かな金色の波を注ぎかけ  上には黒く煤けた  上の仏像に往った  上に悠然と峙って  上は乗り越すか  上に芝居や小説で同じ刺激を繰り返しては  上を馳けてあるいて  上へ芸術という着物を何枚も着せて  上から見物する  上へ靠垂れ懸っていたと思ったが  上へ腰を卸した  上には一升枡ほどな煙草盆が閑静に控えて  上に銭が散らばっている  上出て来た  上へ糞を垂れた  上に茶碗をのせて出す  上へかちりと投げ出して立ち上がる  上にも木の影が揺れながら落ちた  上には人らしい音も立たぬ  上から友禅の扱帯が半分垂れかかって  上へ坐ると  上へさし出している  上へ肘壺の柱を立てる  上にも存する  上に釘付けにされているにしても  上の所ではぞきりと動脈が鳴った  上へ放り出すと  上へ放り出す  上から蚊帳のように粗い法衣を羽織って  上に住んでやがって  上に移した  上に一頭地を抜けば  上に淋漓として生動させる  上に組んで考えたが  上に何物かあらわれた  上へならべる  上に春水の字で七言絶句が書いてある  上で見済ました  上掘って聞く  上の一輪挿に活けた  上でないと見当がつかぬ  上には大きな樹がかぶさって  上へ腰をかける  上からでも飛んだ  上の方へ視線を移して行く  上に一指も動かさずに立っている  上まで登り詰めた  上で思い出す  上へ上へと継ぎ合せた  上まで出  上で妙な節の唄をうたい出した  上において示す  上に山桜が落ちかかる  上を少しそらして  上へ顔を出す  上へ転がり出す  上には柳が多く見える  上にあぐらをかいて坐つてゐる  上までも一緒に行つてもらはう  上にひとり長いこと寝て来てゐる  上には夕日が低くさし込んで  上へしばらく目を憩わせる  上だけになった  上にあたっている  上に描きちらされてある  上で仕事をする  上にはまだ日が一ぱいにあたっている  上にその塔の相輪だけがいつまでも日に赫いていた  上で仕事をしている  上にあがりこんで  上に次ぎ次ぎに立ちあらわれてくる  上のほうが蜜柑畑になっていると見え  上のほうから蜜柑をいっぱい詰めた  上から春日山の附近に求めながら  上の空間を見入っているらしかった  上からその毛布をかけよと云ってくれる  上にかけ出す  上にもはっきりした  上にもち出されているといった  上に立脚した  上は皇室を始め奉り  上に噛みあった  上に下りて  上にいたらばと思って  上に笠ガ岳が胸まで出している  上にテーブルと椅子が厚さ二寸もある  上に寝ると  上に枝をかざした  上にシーツがしかれて  上で食う  上をチョロチョロ走る  上をはいずる  上もなく美わしく輝く  上に杖で字を書くと  上へ上へと登って  上へ登り出した  上を長いスキーで渡る  上に刺殺される  上に無残に刺殺され  上の方へのぼって行きました  上を過ぎて行きました  上で美しくゆらゆらのびたりちぢんだりしました  上をすべりました  上の方へのぼった  上へのぼって行ったよ  上へのぼって行きました  上には月光の虹がもかもか集まりました  上の方へのぼつて行きました  上で美しくゆらゆらのびたりち  上へのぼつて行きました  上なんぞに落ちる  上にこれが散らばっている  上の方から色づいてきて  上の大きな石に腰をおろして居ると  上におつかぶさつて来る  上を吹いて通って  上に肩身のせまい思いをしなければならぬ  上へ坐らせた  上では全く要領を得る  上のみならずと存じ申す  上ではよく見えた  上に船長の威令が行われた  上を見渡しています  上を辷り出した  上で逃げた  上高く人の声がする  上から撫でおろした  上へ持ち出して見ると  上で日向ぼっこをして  上で虱をとって  上なんぞを上目づかいでながめて  上に線を引いたかと思うと  上へガンと金槌をぶっつけられた  上でなければならん  上を音もなく辷り出しました  上さのぼれと言いますから  上さ上ると  上までのぼってしまうと  上さのぼれと言いました  上までのぼると  上でコケッコーと鶏の啼く  上へのぼったり  上へのぼったりして  上にゆらゆらのぼりかけた  上の方へ貰い下げ運動を試み  上には大した価値のある  上に文章が記してある  上の小高いところに立って  上を指すと  上へ半紙を置いて  上を煽ると  上へ舞い下りました  上に叩きつけたが  上に置いて眺めた  上に乗っていたのに  上に意外な融和を齎した  上に屹然として聳える  上に奇妙な形となって顕れた  上に起上って待っている  上で独り眠る  上からはかんかん照付けるし  上に大きな雲を見た  上に行くにつれ  上に有っていた  上なく魅力に富んだ  上にも貴重な時間をとる  上から発する  上に激しい飛沫を叩きつけている  上に覗き出した  上に大きな危機が迫って来ている  上に生れ出る  上を騎乗していた  上へ小綺麗に取ってくれる  上へ直す  上から代銭を払えば  上さ突出して  上へ載せべい  上へ積まっし  上へ上げてくれ  上へ支げて持たっせえた  上へ着ける  上を空廻りして  上へ手を上げ  上へ横投げに投出して  上にかかっているのに  上へ打抜くと  上に月が落ちた  上へ蛇のように垂かかった  上へさした  上を見附けの  上ぼせて  上に見て  上から伸上って  上に移ったので  上に浮いて出た  上からまっすぐに向ふへかけおりて行く  上から落ちて参りました  上で平らでしたし来る  上まで行げば雪も降ってな  上には蜃気楼のやうにそしてもっとはっきりと沢山の立派な木や建物がじっと浮んでゐた  上に立ってゐる  上をすぎ  上にかかってゐる  上であるような言方をした  上に掲げられた  上に投げ出し  上に腰をおろしてみたり  上に銘仙のような縦縞の羽織を引っかけていた  上にカンテラの燈が微紅く燃えていた  上にのみかかった  上に浮かんでゐる  上に垂れてゐる  上がつて来た  上に可哀らしい頭を載せて  上を伝はつて流れた  上からころがり落ちた  上はあるまじいと飛び廻れば  上に浮べた  上にのりうつってしまった  上や抽斗の中を随分さがしたが  上に顔をつけた  上で脚を張り腕をのばして  上に飛出してくる  上をかたづけにくると  上にぐったりして  上に散らかってる  上にすべり  上に立てられていた  上に幻を築き上げる  上に落ちかかっていた  上に小さな花束をもって来さえした  上に聞いた  上にかがみ込み  上から響いてくる  上に身を起こして  上に向けようとつとめた  上に吹きおろしてきた  上にまき上って  上に平たく重ねていた  上にゆるやかに身を揺すっていた  上から生暖かい風が吹き送ってくる酔わす  上にかがみ込んでいた  上の皿をもち上げた  上を押えた  上でぞっとし  上にやきもきした  上に女の子をのせていた  上に揺いでいた  上にかがみ込んで  上に身を伸ばして  上に身をかがめた  上に涙の辛い味を感じた  上に草を食んでる  上に群れをなしていた  上にぶらさがってる  上でじれったがっていた  上に身をかがめ  上に立止って  上には接吻の味が残っていた  上にもたれている  上へ上っていって  上にすべりおりた  上に幸福を光被する  上に立ってはいなかったが  上にすえてる  上の寵を蒙った  上に現われたとの  上でもこれまで言われてきた  上へ通った  上にのめりこませて通している  上の写経へわたくしは眼をやった  上で起きていた  上に起きなおって  上からバサと起りました  上から館の屋根の上を飛び廻っておりましたが  上へは女人は登る  上でゴーッと鳴る  上からのしかかって  上をはたはたと打ちはじめました  上からフワリと衣裳が崩れ落ちて来て  上にふらふらと俯きに  上から厳重にロープを通して縛らねばならなかった  上もなく厳密に密閉された  上に抱き上げるだろう  上は見事に掃除されて  上につり上げられるにしても  上で老年にしてしまい  上のデッキから落ちて来るので  上でもまだ生がわきであることを知っていた  上に合羽を着て  上にすがっている  上の方へのぼって行った  上で考えた  上へそれを載せた  上へ上がって来たか  上に油をかけやがる  上へおろされる  上でけんかをすれば  上から抱え起こした  上へ差し延べた  上からブラ下がって来て  上へ突っ立っていた  上で巻き上げる  上の漏斗へ来ては  上とても辛抱がなりません  上へ飛び上がった  上には雪がすっかり塗り  上にのみ建つ  上にのりつつ見えつ  上もなくおもしろがり  上で巨細に診察を受けた  上をすべったり  上をあるいていると  上で働いている  上へよじ登る  上の要求書を指さしてきいた  上へ積み上げた  上へ上がって行く  上にはなれない  上に重っ  上を望んで悲しんでいました  上を彩りました  上の松の木を渡る  上から悲しいうなり  上にはぎらぎら石油が浮かんでいる  上にまっすぐに立って  上で仕事する  上のうす緑の草地を指さしました  上から落ちているらしい  上へ一本の樺の枝をたてておいたという  上に夜が落ちる  上へ引く  上に空色の着物を着た  上へあがりたまえな  上に落ちていたさん  上へ引き戻した  上に穂を垂れていた  上へ頬かぶりをしながら  上の腰を起した  上にまだ千鳥の足跡さえかすかに見えるほど  上に浮んで見えました  上に運ばれました  上に伝説のナーシサスは純白の花弁を西風にそよがせ  上に私は貴方の名と自分の名とを書きました  上に一人の坊主が突っ立っていた  上で働いて  上に三日も四日も居つ  上へ胸から上をあらはして  上に浮いて  上にやは注ぐなる  上とのみ思ひ  上の女学校とやらむへは何として  上の事なれば  上のお心遣ひかけ  上で戯れていた  上に蔽い被さっていた  上につっぷした  上に厚い布をかけて運んで来ました  上にお載せになった  上を駆け歩きました  上に藍甕のような空が残った  上からそっと撫でおろしてみた  上の染め抜きで  上からぼたぼた落ちていた  上から大粒の汗がころげ  上へ載せて出した  上からポッポッと湯気を立てた  上の丸い頂きをかこんでいる  上へ飛ばせて  上に止まったり  上をながめていますと  上に落とすと  上には黒雲が垂れ下がって  上を航海していました  上に執って  上を向いているので  上に仆れてしまいました  上に抱き起した  上をとび越え  上に載せてやりました  上の方もよく見ました  上に睡っている  上にたちまち白い弾丸跡を止め  上についています  上にあげようとして  上についていなければならんと思いますがネ  上につかなくなった  上に剣をつった  上に棲んでいる  上を東の方へ逃げてゆきました  上ではあり得ない  上から滑り下りました  上から落ちてくるので  上から真つ逆かさまに落ちる  上へ持って行ったり  上の強いアクサンとなる  上の方につけてあった  上より見たる  上に木いちごの林を見つけ出した  上にあるかと尋ねると  上に当ってある  上を淋しそうに照してある  上へ登りました  上にユカタの襟がでていても  上にすべってしまう  上に架かっている  上この青年には病的と思えるほど  上に繋いでいるとでもいったら  上で不手際に剥ぎながら  上の美事なものを作るにきまっている  上へ開けた  上の方から聞こえるか聞こえぬ  上の方から今度ははっきり聞えて来るではありませんか  上に飛び出しました  上は女の児の洋服や和服で山のようになりました  上に袋をあけると  上にこぼれました  上や床の上から一時に現われて  上や山腹に多いように見える  上から別荘の人たちが見物に出かけて来る  上に寂寞とうずくまっている  上になろう  上へあげる  上を窓から覗いて  上から新撰に飛付く  上はつかぬと断る  上でガッタリ音して  上で練習しないで  上で再現されなければならぬ  上でゆられ通したのに  上へまっさかさまに抛り出した  上へ紙を張って  上の紅梅へ眼をやって  上へころげ落ちた  上にも後悔しながら  上に十字を切って  上に載せてから  上に悪趣味なおしゃれをした  上を滑りながら  上に彼が可愛い女を見る  上に寝ていて食っている  上にカタカタと高く下駄の音をたてて歩きながら  上に受ける  上から見下される  上で出来上る  上をちょっとごまかして出る  上に真赤な塊が忽ち現れたので  上にも置かないで  上から三橋の欄干へ綱を引いて  上から月が照って居るという  上へのぼつて行くと  上がつた拍子に手の力がゆるんだかして  上の方の弾丸は心臓のそばをかす  上の方の傷口から出た  上の梢に引懸って死んでいたという  上に山に入り  上おりおりは  上にいわゆる虫気があって  上から石印を盗んで  上を出して立っていた  上に花嫁を乗せて置いて  上に誰かがいて  上に歯二つ下に歯二つ生えていた  上がオクだからなどと馬鹿げた  上にはこの怪力童子の足跡なる  上はいた  上に足痕を留め  上にて皮を剥きさぐりたる  上で砕いて食ったといって  上などにこれを見る  上や雪中に印した  上に不朽の跡を遺して  上に大きな足跡を見たという  上に不朽の痕跡を止める  上に跡を印した  上にも行われた  上に踞まって  上に大なる変化を受けた  上に漏  上を狙いながら  上に銃口を差し向ける  上の人達はあわてて  上を渡り過ぎて行った  上に狙いを据えて  上を右から左へと移動した  上の毛虫を見つけようとしながら言った  上の猟銃を撫でた  上から枯れ木が加えられた  上は屋敷門の薄暗い底には何物か潜んでいる  上に生まれた  上に蒼黒い樹木の茂りが  上に蛞蝓の落ちて  上に透き間もない苔は木立の間に形ばかり付いていた  上に小さい姿を現わす  上を馳け廻る  上から真直ぐに流れた  上のほんのり片明りした  上までも通う  上にかぶさっていた  上にいくつも盛られている  上でこの山はこの山なりの文化がゆっくり育つだろう  上に白い雲と月の光がつみかさなった  上の木立の續きに  上に燈臺らしい白塗の建物のあるのに  上にかけ出しになつてゐる  上に靡いて  上に聞きながら  上に眞正面に眺められる  上を遠くからかよってくる  上にたくさんその足あとがのこっている  上に曲線をかいて  上をおよぐと  上をのりこして  上にあつくつもると  上にがっしりした  上でお尋ね下さい  上で二三度縦に緩やかに動いたと思うと  上懸で声の出所が違う  上懸式の謡い  上に反り返ったので  上は神明に仕え  上で突飛ばされた  上に平伏して  上の総義歯を舞台に吹き落す  上に翁が張盤を据えて  上からビックリする  上に片膝をストンと突いて見せたが  上もないので地謡が皆中腰で謡ったという  上に置いて待っていると  上から一本の薪の半分ばかりの燃えさしを大切そうに持って来て  上には上が在ると思ったが  上から見下して  上で腹を切らねばならぬ  上でコロコロと運動するのでなあ  上で素人と玄人の区別をしなかった  上に載するに  上は切られて  上にて晝寢したら  上に見つ  上から海老茶色の鈴の索が下つて居る  上を飛んで居る  上より黄金を二枚拝領した  上へ吐しました  上へ黄金が落ちてたと申しましたが  上なく嬉しいと思ふ  上に活して見ようとして  上に投げ出して空うそぶいた  上半空に伸して  上へ硝子杯を突出す  上なおお言葉に甘えます  上に關はる  上でとしよりと  上である牡丹でもさいてゐる  上を驟雨がとほる  上があさつぱらから明るくなつたり暗くなつたりしてゐる  上をはっている  上から笊を被せておいた  上にも大きく影響した  上に集中してくる  上にでも落としてはという  上に玉王をおろして  上の部であるが二%にすぎず  上にまであびせかけ  上つておく  上で組み合わせながら  上に集り  上でもみつぶした  上の妹の多津がぷりぷりひとりで怒つている  上へご飯つぶを落して  上もないものに思われた  上に伏せると  上へかぶさつて来てるの  上へ横になるかい  上に鮮明な跡を残した  上にからだを横たえていた  上に加える  上で見出そうとは思いかけませんでしたよ  上は雪だといっていたが  上からながめた  上は与力から下岡っ引きに至るまで  上で巧みに踊りました  上のこぶでした  上で示した  上には大切な役割を示している  上の一事件ぐらいにしか考えていない  上を乗越したりする  上に腑のぬけた  上にあらはれてゐた  上に蒲團を敷き  上に生延る事がごわせん  上に切りあげてしまふので  上で呼んでゐたわね  上の敵と心よく思わない  上に気味のわるい生首なぞをのっけられる  上にのっかっていたという  上にのっけておいたら  上のお慈悲が届かない  上と来ている  上にこたえる  上に吊った  上を駈け廻っていた  上から天蓋をかざしている  上へ降りて来るだろう  上から傷ましがっている  上にとまりました  上にとまりましたが  上に帰ってきました  上にのぼってきました  上まですっかり網を張ってしまいました  上にとまろうとすると  上にシヤツとズボンを抜き棄て  上の野原には小さなテントを一つ張り放しにして置いた  上でも一つ写して  上から柿色の引きし  上を転げ回つてゐる  上から幅の広い皮のバンドをしめた  上を眺めて呟いた  上に腰を降して  上に眼を反らせた  上に赤い旗が翻つてゐた  上に消えると  上にあげたる如き  上に記したる  上に白く薄き雲少しばかり流れたる  上へ重苦しく流れて来た  上で立ち留った  上に押し被さった  上に懸  上から湧いて  上に懸つた  上から平手でたたきながら  上にそそがれていきました  上の詮議もしませんでした  上の家出ではないかと思われます  上に叔母が気違いにでもなったらば  上の借りですから  上に這い出していた  上に打ったり蹴ったりしたとかいうので  上にあごをのっけて  上のき  上に祭られだしたという  上でのり細工のように固まってしまいました  上に造りつけた  上に飾ってあったらしい  上にのせてたち帰ってまいりました  上からあずき粒ほどの大黒をつまみあげると  上に雨よけの合羽をおおいながら  上へたてつく  上の座にある  上に電気スタンドが置かれているので  上に茂り重なる  上にゐるので  上に枝を拡げた  上に足を止めて  上には水で描いた  上に高く聳えし  上には浅黄繻子のように光った  上に動いている  上におおいかかる  上にまだ暗いのでなんでも判然とわからない  上から中をのぞきこんで  上にしておいた  上にうすい暗みを帯びた  上に交扠して  上にひたに散つてある  上には背の高くくねつた松が空に自分の影を摸樣の如くに押して居る  上には二三十の星が冷に光つて居た  上に乗り上げて  上には金無垢の烏帽子を着用いたしました  上に水あわを吹いた  上に上がっていったと見えましたが  上からし  上へしがみついてしまいました  上に躍らせて  上に現はれた  上から水蒸氣が立つて居る  上を出る  上は一文も出せないといふ  上から下へ見ながめていましたが  上の天井ぎわに見える  上には急ごしらえのかまどをしつらえ  上にも意義の重大性を加えつつある  上に帽子と背広の脱いだ  上に掛け直した  上をのぞき込みながら  上では之まであまり充分に文学の問題を取り扱っているとは考えられない  上に腰をかけて写した  上を超へて立てり  上から水蒸気が立つて居る  上御一人の御信任を負ひ  上に横臥する  上で合理主義や主知主義に反對するのみで  上でこれらのものに絶對に對立してゐるとは考へない  上にひとつの概念の張札を張りつけるといふ  上でしてゐる  上が歩ける  上に上がっていて  上を泳いで  上へ登っていきましたが  上でくつくつ笑い出して  上から赤ンべいをして  上を駈け廻る  上に散歩にだされた  上を舞ふ  上に掩ひかぶさる  上に白い獣のやうな腹を載つけた  上に小便をひつかけたりした  上ではすでに初秋ということになってはいるものの  上には目のある  上の目をおかす  上のお目をかすめ  上の席にある  上に寝てしまう  上に丹前をひっかけるなり  上から大川に流した  上につっ立ち  上にふりかけると  上に写経の巻物をひろげ  上の方ヘ音をたてて逃げてゆきます  上へ逃げて行った  上に流れています  上へ顏を寄せ  上へ寄ってくる  上へもどしておくと  上に射しこんでいて  上を吹いてゆきます  上へ水を吹きかけられました  上で客の顔振も  上に大変損な立場にある  上なぞへかけ上る  上又牢屋へ入れる  上の奮闘努力をたのむといふ  上まで腐りおちてゐました  上にかき抱かれて  上なき貴重な記念としてゐる  上に定紋をうった  上を貴族的な誇りが包んでいた  上からそれをただ眺めてはいられなかった  上に跪いた  上控えてはいられなかった  上にそっくり置くと  上をたたいてから  上に昨夜母の持って来てくれた  上から下まで生活している  上に聖像を置き  上には載りきらない  上は能力をまず開拓して  上のテレヴィジョン受影機にうつして  上に出来て  上を自在に行ったり来たりした  上で微かな音を立てた  上に灰のやうに静かに蹲ってゐる  上に注がれてゐます  上にうつされた  上に出来あがつた  上へ両手をかざしていた  上に立ちまして  上では今でも玉を突いているがね  上の土を拾いながら  上には薬壜が二本並んでいた  上には蘭科植物を植える  上に生い茂っていた  上に這い上ってきた  上に手でものせて寝ていた  上に止る  上へ平になつて落ちて来る  上に垂れるだらう  上には若い母親が其子供と遊びながら坐つてゐる  上で身を悶えてゐると  上に垂れた  上に落ちてゐた  上に登つてくれた  上から覗いてゐる  上に足跡が一つ残つてゐるばかりで  上を見るのに  上に合せてゐる  上に据ゑる為に造り上げた  上に声もない雪が一点の汚れもない掛衣を織りでもしたかの如く思はれた  上にのつてゐる  上に置いて見た  上へ気を失つて倒れて  上へ横になつてゐた  上に注いで  上へ帰つて来て  上へのせて置いた  上に注ぎかけて  上に散らばつて居る  上に小さい柱が出ていた  上の船腹を狙う  上にうつして  上に鈴なりになって  上をとびこえて  上に裝飾の壺が置いてある  上に瞳を落した  上に散らば  上から例の忌まわしい線香の束を拾いあげると  上でチョコンと結んだ  上のこぶで  上に掛けておいて  上から押えつけると  上は出ていなかった  上に見ながめていましたが  上もある  上に軽々とのっかりました  上にまでべとべと血をしたたらしながら  上にふんわり身軽くめいめいが乗り移ったと見えましたが  上でいともあざやかに踊りつつ  上にやっていって  上にのぼるまえ  上に残しておいた  上のみぞ穴をのぞいていた  上から見おろされる  上に流れ渡りました  上への遠慮があるんで  上へこがして  上も喧々囂々と声から声がつづきました  上にごろりと寝そべった  上へのぼって調べた  上へとどんどんやって参りました  上へ流れている  上へ上へとなお歩を運ばせていた  上へひきずり上げでもしたとみえて  上には飲み  上お将軍家からのお預かり  上に泣き伏しました  上にふいっと起き上がってね  上へむぞうさに積み重ねている  上からころがした  上をふらふらさまよい歩いた  上にそのままになっていた  上を幾度となく往復した  上に思いを致さなかったと云う  上に棺車を引き上げようと思えば上げられる  上に伸しかかっていた  上を重い鎖でも引き摺っている  上にどさりと投げ出した  上から例の繃帯を取って  上に風信機を頂いた  上に積み上げられた  上にもまだ舞踏があった  上に圧し附けた  上に一面の洪水となって流れ出す  上に自分の寝室の中に寝ている  上に起き直りながら  上を流れ出した  上に積み上げられていた  上にふわりと掛けてあるばかりで  上から下の往来へばたばたと雪が落ちて来て  上をまた喰い違って  上でどしどし雪を掻き落していた  上からそっと目配せしたり  上まで降りて来て  上に買物を忘れて帰ったり  上に香料を振りかけてやった  上に二三滴の水を振りかけてやった  上の雪溶けの濡れた  上いかにも神変不思議の生物らしく立っていたと云う  上でにっこり笑って  上まで汚れ  上までサルビヤや葱に漬かっていた  上に暗い陰影が投げられた  上を通過しながら  上をすくう  上に一条の輝かしい光線を射出した  上に拡がっている  上に茶菓を載せた  上に肉があるからね  上の方の部分はその襞の中に一瞬間収縮した  上に懸け渡した  上に自分の包みを抛り出して  上で組み合せて  上に白墨で記した  上は六ペンスだって出せないよ  上へ垂らさない  上に銘々の所得を数え立てた  上見てはいられない  上にその仕事を置いて  上に用意されていた  上の縫物を見やった  上に膏薬の一片でも貼って  上から下まで最上の晴れ着に着  上に片手を懸けながら云った  上に手をあげて  上から下までじろじろと見ながめていましたが  上になにごとか秘密を包みながら  上の水練と貶した  上で持ち込むならば  上から下へ名人の姿をじろじろと見ながめていましたが  上には白鳥が悠々と浮んでいて  上に船賃をうけ取って  上が唯うす白く見えるばかりでした  上に屈み込んでいたが  上にぽとりと涙が落ちた  上へ起き上がって凝っと  上に袖を重ねて  上の堤にあがると  上に被布を着て  上に奇怪なものが祭ってある  上に祭られてあった  上に祭ってある  上にそそがれながら  上がきれいに平手でならしてある  上に持廻りのすれからし  上に転がされたりして  上は一寸も歩けないのよ  上の御執心ではかなわぬ  上を会席の場として選定した  上に考え  上にこだましました  上なら知らぬ  上に敷きました  上で飲めよ唄えと  上に占有しています  上へたたきつけてみただけの  上を我物顔に走る  上を屹と見上げた  上を首の疲れるほどながめ  上で起ると  上ののし板を取払ったと見ると  上までかつぎ上げましたから  上に載せたか  上に大柄な丹前を羽織って  上に取りつけて  上の火の光をたよりにここまでこうやって  上は毒を以て毒を制するの  上に於てしばしば起る  上で持って  上に崩れかかる  上に一丈も高く飛び上ってしまいました  上に生き甲斐をもあらせようとするには  上に黄色い粉を塗って  上へほうり上げている  上に打ちかけてみました  上にふんぞり返っている  上に見渡す  上をつめて  上からじっと与次郎を見つめていた  上で出仕すると  上でなくては出ぬと  上に被さつた  上に著座した  上は二三里の間を限り  上で分かる  上に飾られて  上でさい  上にその一個をうちのせながら  上にやると  上に彼は背を横えた  上に小桶に水を満たすと  上に乾ききった  上に築かれてゆく  上には人心地を甦らす  上へうつして  上を大蛇のようにうねって行く  上を飛び飛び転がって行く  上へ来るので  上を通りました  上に座りながら  上からかける  上なく美味いものとなる  上ご政道をとやかく申せし  上をきりきりと巻き止めて  上から下とすらすら読み下すや  上には慈悲があるぞ  上に被せてある  上へ転がり出した  上に人の眼に見えない  上なら叔父に逢つても気の強いところがあると  上にとまつてた  上にも塀の上にも何の木か木の枝が垂れてゐた  上きげんでぬっと顔を出しながらのぞいてみると  上から下へその風体をひとにらみしたかと見えるや  上で切り揃えて  上の部屋で傍若無人に飛びはねる  上の部屋の住人はこれまでも夜っぴて部屋を歩きまわったり  上で自在に用便するとみえ  上にはこんな公式があった  上でふりまわしながら  上にも埃がたまっていて  上にながめる  上に一冊の見なれぬ  上停に赤斑が現れる  上の彼の部屋へ洩れて行ったら  上に手をのせた  上にあろうと  上に脱ぎ捨てられてある  上に登ったら  上を踏んだりまたいだりして上ってゆきました  上に一そうの赤い船が見えました  上を吹いていました  上を鋭く過ぎていました  上に立っていますと  上には見えなかった  上にひるがえっていました  上を航海して  上までが一面に氷で張りつめられてしまう  上に近く迫って見えて  上は曇って  上を走り出ました  上が光っている  上になっていて  上で浮れて居る  上の崖から垂れて居た  上でゆるやかに打ち  上は世間の口の戸を立てる  上は御用専心に致せ  上に乗ってきた  上には夥しい同情と畏敬とが集っている  上を駆けだした  上から眺めつくしたが  上から下へ捜し直してみろ  上には慈悲があるぜ  上の濠水が増した  上の濠をお捜しなさるが  上の濠をさらえとは  上はお局から下お末端女まで数えたてると  上にともかくも坐って  上に楽枕しながら  上もうあまりくどくいわぬ  上に腹這いに起き直って  上に飛び上がった  上に一挙に打ちおろされ  上に積み  上をたたき  上に石を置いとく  上に一枚の訪問名刺を投げ出しながら尋ねた  上にうずくまってる  上にてその餌食を貪る  上でふり返った  上でヴィクトル・ユーゴーの詩を朗吟した  上に彼女の眼の接触を感じていた  上へ静かに輝き渡る  上もなく遠ざかっていた  上に投げ出しながら  上から滑り落ちてしまった  上に欠伸をしていた  上に帽子を投げ出しながら  上に震える  上につみ重ねた  上にうち立てた  上に自分の名前を見る  上を歌い流れる  上を打ちたたくだけで  上の灰皿は彼の方へ進んで来ないではいなかった  上のせっけんは言った  上の地位の人々をも馴れ馴れしく呼びかけた  上にきしった  上にかがみ込んでのぞいてみると  上にたくさんの蝋燭を立て  上に手紙を投げ出した  上に口を開いてる  上にいっぱい並んでいた  上は驚くほど  上には埃がつもっていた  上に両腕を伸ばし  上の粗漏を  上に自分の手を置き  上に楽譜を投げ出し  上に愛情の欲求を移していた  上に彼らが光り輝かしてくれる  上に身を起こして叫んだ  上にそびえてる  上の古城にまで上がった  上に手を動かした  上に組み合わして  上に登ろうとした  上には真新しい吸取  上に鍋がかかっていた  上に身動きもしないでいた  上に乗り出して  上にはシルレルのウィルヘルム・テルがいた  上に鳴ってる  上に大胆な若い心に適する  上もなく喜んだ  上まで来る  上にその細やかな蔓を広げていた  上に開きながら  上に平たくのせて  上に広げ始めながら  上に束ねてる  上高く空中に動いていた  上には小さな旗が翻っていた  上に拳をすえて待ち受けた  上に牛のように倒れる  上に三人の仲間を残した  上に落ちかかった  上に漂っていた  上の線路の照燈を見出した  上にうとうとしていた  上を百歩ばかり歩いた  上にまた下に残してる  上にすわって泣いた  上に與へる  上までバスで行き  上に一めんに黄葉が浴びせられる  上きげんであとから追いかけてきたかと思った  上には幾本かの扇子が束になって置かれてある  上であるのも知らない  上からはいおりると  上との二カ所を指さしました  上へぬっと枝葉を突き出している  上に二間近くも突き出た  上できょうでえと話し話し来た  上へ置いたであろうな  上の高禄をはんだ  上にこの女ものを着付けて  上のひと皮を脱ぎ捨てながら  上へのぼりました  上へ上へとのぼりました  上へ上へと前後して  上へ上へと急ぎました  上へねじるとか  上に走って  上へどっかりすわって  上にはねているからにゃ  上からねらって射掛けるには  上からねらって射かけたに  上を指さしました  上の書き置きをいま一度見しらべました  上のすずりと紙を持ち出すと  上から恐ろしい矢を射かけたので  上に立ち止まると  上の疑いは晴れたぞ  上のやまがらを招きよせました  上に残りました  上で終わっている  上に背中をまるくした  上においてゐた  上にかざしてゐる  上にかがまつてゐる  上に名刺をおいて  上か下かわからぬが  上の下交渉などをやつてゐるし  上は右等之事は筑後守へ引渡し  上でおのづか  上にとまっているか  上にとまつてゐるか  上をあがつた  上にうんざりと積んであった  上に現われ出た  上でやっていました  上にも座ブトンを当て腕をくんで睡りましたが  上だのテーブルの上へ落して  上でというような商談だけでその日は話を打ちきりました  上で云ってる  上へ胸もろともにトーチカをつくりました  上へ千円札をおきました  上をあるいて行きますと  上おひきとめ申しても  上に拝んで  上でそれを聞いていた  上をみあげると  上にしばりつけられていました  上から作者の上へと涙をうつす  上に彼女は肩の凝る  上は八つざきの刑にも処し  上に肩かけすつぽりとかぶりて  上に築かれねばならぬ如く  上に顕して  上を貴族風の月と紅い火星とが少しの軋りの  上に口をあいてゐた  上からすぐさま合点の行く  上の金鶏が卵を踏んでゐる  上を熱心に探しました  上には叔父さんが付け髭をして  上に立てかけた  上で泳いでゐる  上ばかりを仰いでゐる  上にもたかぶらせながら  上にはペン一本載つてゐない  上に走らした  上へ胡坐を掻き  上に肘をつきながら  上に六本並んでゐる  上にも生きんとする  上に丸ま  上から私は歌を空に漂はす  上に脱ぎ捨てて  上まだ取らうつて  上で心配してるといけないから  上どうなると  上へ行かう  上に球をばらまく  上の辺に奇妙な大時計が嵌って居て  上に猶七十尺も高く聳えて居る  上で独りで動き始めるとは  上を幽霊が歩いて居る  上からお紺が口に人の肉を咬え顋へ血を垂らして  上の時計の裏へは何して登られるかと  上で無ければ私もお約束は出来ません  上で無ければ何事も貴方へ説明する  上の皿なども一二枚は落ちた  上の水瓶を取り  上で何の様な事を発見するかは  上へ登ったが  上に一輪の薔薇の花が落ちて居る  上へ花を載せて  上の時計室を検めて居る  上まで登り  上ぐれば虎が悟って  上の窓から虎の背後へ天降る  上の言葉は出ぬ  上で茲へ来た  上へ置いたが  上へ寝る  上の事よと思い  上へ揚げぬ  上で少しでも怪しむ  上へ仆れると  上から見るとしよう  上の詮索の方が遙かに好い結果を来す  上に居たとて  上へ上へと解いて行く  上で堀に投げ込まれた  上見て居る  上でなければ私の実の判断は定まりません  上へ投げ倒した  上で顔を寸断寸断に切るなどの  上を詮索するに及ばぬとまで  上でなければ誰とも答える  上の事を知る  上は最う自分の事として其の困難に当ります  上に少しも容赦せぬ  上遣るにも及びませぬ  上へ着たが  上へゴロリと横に為ったが  上に博士とある  上に鍵があります  上へ手を突いたが  上へ硝子の蓋をした  上をすべらせて  上の賃銀を与え  上は唯先刻の潜戸を開き  上などへも来る  上好結果を得る  上だか分らぬが  上に当たるらしい  上を探る  上で相手にする  上の探し  上に探ったとて  上に取り調べる  上に寝て居る  上に丁度甚蔵の寝室の戸の開いて居る  上で夜食する  上に致しますから  上の比喩で有ったけれど  上で散々に穴川に仇を復す  上へ載せて組んで居る  上の猶予は決してありませんよ  上で着手致しましょう  上で無ければ承諾せぬ  上でなければ此の上は一言も申す  上へ石碑まで立って居ますが  上に似せる  上にする  上へ顔形と顔形とを静かに置いた  上でなければ仕事を始めませぬ  上のない階級でしたが秀子のも矢張り此の上の階級はありますまい  上で知り  上でなければ需に応ぜぬは  上に前身の顔形と後身の顔形とを取られて居ます  上で面会させました  上で此の国へ帰ると云う  上で無くば打ち明けられぬ  上に叩き附けた  上で粉微塵に砕けて  上に腰を卸した  上で猿轡を食ませて置く  上でお帰りなさい  上は未練を残しはしませんが  上は再び停車場へ引き返して  上にしようと  上は左の手の手袋を奪い  上で遊んでゐたが  上に乾し  上に襲ひかかるであらう  上の子が出て来た  上の子とそこで黙  上には親に仕え  上に坐りこみながら  上がかくいう  上のほうが弾む  上に終夜立っている見張の  上からは絶えず大声が放たれている  上へのぼって行った  上にゆくほど  上ではあり  上の主従一体の力ではあるが  上に仰ぎながら  上から彼は叱った  上に全力を集注させて仕舞った  上に生きる  上に転がり落ちて  上に投げ棄てながら  上のズボン釣りを片っ  上に二つの死骸の袋がポッカリと並んで浮いている  上に寝られてから  上には自由女神の像を模した  上は論ぜられてゐなかつた  上で人を乗せて  上を下へと逆上してやる  上を点々と遠ざかって行く  上には四万六千磅の紙幣束が積み上げられ  上の人々の合唱が水面から響いていた  上に潮に乗って流れていた  上の物が辷り落ちたので  上にも船客一同をお祭気分に煽り立てて知るも  上に這い出して来る  上から斜めに見おろした  上に猿が一匹もがいているばかり  上の帆前船を眺めている  上にゆらりと腰をおろしている  上に手をやって眺めはじめる  上に懸けた  上へ登りはじめる  上には十字架に懸った  上へ円光が一つかがやきはじめる  上に世界に君臨した  上を覗いて見る  上へ倒れてしまう  上に押し倒してしまう  上から見おろしている  上には靴をはいた  上にいつの間にかそれぞれ嘲りや  上に倒れてしまう  上へ徐ろに涙を流しはじめる  上に彼女の机の前に坐る  上に自分で坐っていた  上からおっ被せる  上をざくざくと踏みながら  上に唇をつけたかも知れない  上を軍艦に乗って  上にも善くし  上に光輝を残して居る  上の小さなみちを行きました  上で困って立っていました  上に休める  上へ仰向けに寝転び  上の藪を這つてゆく  上に寝そべ  上に豪然と安坐して  上にひつそりとしてゐる  上の杉並木を洩れる  上でだけ何歳と書いておけば  上に寝かせ  上から考えても  上にかかってきます  上に降りかかる  上から同じ人間を差別する  上は一天万乗の大君を始め奉り  上でなければ世の中に交わってゆけぬとは  上に直接降りかかる  上に転じて  上に腕組をして  上には苦心した  上を憂る  上には里子が心配そうに僕の顔を見て坐て居ました  上から持ちそえ  上から自分の手を捕まえた  上に宿つて表現されるので  上に或る法をとれば  上で殆ど最も重きをなす  上の天の川を一寸眺めただけで  上に圧しかかっている  上をとても念入りに塗った  上の屑はごく注意して拾い上げた  上で組み  上にも確かにしてやりたくて  上の焼こげを見つめて  上で元気よく喧嘩を続けました  上に投げ込んで  上に推し及ぼす  上に活けてある  上から下の猟師目がけて  上に足跡をつけて  上に長まっていたりする  上にかなり大きな漬物石を上げておく  上には黄色い箱の外国煙草が置いて  上に楽譜をあれこれ捜し  上で停  上さっぱりと別れてしまった  上にかっと唾をした  上をすうっと電車が走って来て  上にどかと  上の勝負には絶えず変化があった  上に送ってる  上を遠く見渡したが  上を荷車が通る  上をゆるゆると通って行った  上を並んで歩き出した  上に横向きに腰掛けて  上で見出した  上で婦人誘惑の芝居を演じる  上にしとしとと音を立てて降る  上に足をかざした  上を遠く見渡す  上に引きずられ  上にかつぎ上げられた  上の駅の方を指した  上に首を垂れていた  上に血が滴っている  上に尻餅をついてしまった  上に滴り落ちて  上に血の跡が点々と残っていた  上に転がされてある  上にぶつぶつと油汗が染み出てきた  上に天鵞絨のような毛をした  上の黒猫を撫でていた  上を通りかかった  上にまっ白な皿があって  上にはきだしました  上には黄色い箱の外国煙草が置いてあった  上の楽譜をあれこれ捜し廻っていた  上で停り  上に落ちているから  上にもう一つ重ねて  上で燃えとけて行く  上ではいうまでも  上では何の足しにもならなかった  上でも減った  上に築かれ  上は数千金から下は無給の例さえある  上に必要だと思う  上に成り立った  上に天皇陛下がましまし  上にましまして  上に古今の沿革があります  上に及ぶ  上に威張り散らします  上に高くかざして  上に廻転している  上にむつかしい計算がいっぱい書いてあるので  上へ短剣を脱して出した  上に手帖を開いた  上に積み重ねている  上に過つてこぼしました  上つている  上に異別の関係を存すべきに  上に於て仁愛なる御救護を哀求する  上には人が押し  上だからゴロゴロと徐行して居た  上であるが多少の高低はある  上を漂ふて居る  上には積み上げた  上では長くは浮かない  上で取り払った  上に蛭をつまみ出し  上に持ちそえ  上に身を起すと  上に金襴を敷いて  上もない美しいものとなつて呉れた  上でとける  上もないところに至ってしまった  上で演ぜられ  上に任意な視野の広さの制限を加えて  上の光像はまさしく二次元の平面であるにかかわらず  上の過程を考えてみる  上から重要かもしれないが  上では単調な画面を繰り返していても  上に制限を及ぼす  上に羽を休めた  上に多大の苦心をして  上では立体映画なるもののもたらしうべき  上へ上へと盛り上がって行く  上を流れて行く  上に抜け出て響いて来る  上で一枚の獣皮を頭から被って  上に置き捨てられた  上わ手の俳優にやらせたらと  上にねかしつけ  上に鷹を放ち  上に呼び上げたり  上におさえつけ  上にかつぎ上げて連れてくる  上を次第に南に向かって進んでいるという  上すべりにすべり越してしまう  上に刻まれた  上をはう  上を静かに流れる  上に躍動する  上にとろろでも打ちまいた  上からもいっさいの理屈をなくした  上でなければうっかり持ち出せない  上に対角線状に並んで映る  上からすぐ男の居る  上から手を振った  上から顔を視ると  上へ銀の鶏を据えた  上の席へ据えました  上へ上へと見  上から覗かせて  上は三尺ともいうべき  上に押被さった  上に士分にまで取立てられるか  上なら切腹申付けられても否み  上で批評する  上に浮かび出る  上に現滅する  上に生かす  上に主役となる  上に投射した  上にすみれの花を満載した  上に適当な色合いを見計らった  上で多少そうした傾向がありはしないか  上に持つて  上に乗っけた  上に作った  上に図形を描いて  上に釘を二本立てて  上にはこんな事件が思いのほかに大きな影響を及ぼした  上にナイフでたんねんに刻んだ  上におりおり  上に反映した  上を風に吹かれて行く  上で両手を交差して  上に大きく写された  上に持ち出すからである  上における速度の制限を考慮して  上に自分を投射して  上に求めんとして  上にも新鮮な何物かを生み出し  上で適当な場所に保存する  上に自身を活かし切る  上に与へ得る  上より後に科長の大陵へ移されております  上にコーヒーを飲む  上に腰をかけながら  上にじかに寝て  上に舞い降り  上に坐臥する  上の生活を見て  上に現はれて  上に絶対に必要なことが分り  上に描かす  上のような完全な形のものを観測した  上へ流れ落ちる  上へ受取って  上へ持って来る  上などにこぼしたら  上に結晶をのせて  上の木箱に入れて  上に水蒸気を通して微小な氷の角柱結晶を作っている  上に暖い  上の銅板の面から白い雪ようのものがちらちら降って来る  上に点々と分離して  上に長々と寝そべつた  上に写し出される  上にいかなる形で代表されているかを考えてみる  上で行なわれている  上での出来事であるかのように見える  上に存在するであろう  上ではまさしく時の逆行となる  上で球をころがすとする  上へ駒の代りに女を並べ  上つらがつぶやく  上へ蓑を着て  上に屈んだ  上に段々低く屈んで  上にも技術の上にも急速な発達をとげている  上に立って演じている  上では特に注意される  上にころがしのせて  上にころがされた  上に棄ててある  上の金包をぢつと見つめて立つてゐました  上に蒲団を敷いて寝ました  上にのつか  上にそっとおきました  上での此の密談が其の儘太子の耳に入った  上からも一々見て取れる  上には古びた  上にともされている  上でいい心持に寝てしまったが  上に起き直ってしまった  上に吹雪は小やみもなしに暴れ狂っていた  上に泣き倒れていた  上で笑顔をつく  上に位置を占める  上の蜜柑の樹に取り巻かれた  上での仕事とし  上がつた魚のやうにも見える  上へこぼれ落ちて来る  上に受けとって  上をとんとんと踏んでいる  上には有難くないものだということが分った  上にたまってしまう  上にちらと見せたが  上にのし懸っている  上に風が無いので堪らなく  上まで続く  上の尾根から押し出した  上の方の高みに荒れ果てた  上から水上の方を覗いて見たが  上の方は蒸し返  上に立ちはだかりながら  上の路は間もなく下りになって  上を横に搦みながら  上の方に見えるので  上から首を出して  上の水練よりも役に立たない  上の階段に懸けられ  上にのし懸った  上へ落ち重って来  上から小砂利が漏斗の内壁にザラザラと落ちて来て  上に皆疲れた  上の雪田を掠めて  上へ偃松の枯枝をくべて  上を登り始める  上を歩くので  上の崩れへ出た  上を探して見たりしたが  上に鋭い峰角を覗かせる  上に青葉の繁みから日光が洩れて  上で其名を知られていた  上が明るくなって  上に白檜などの疎らに立っている  上に頭だけ出して  上に顕れて  上に腰かけながら  上に残されている  上には階段状に足場が刻まれ  上をザクザク歩いたら  上に薄畳が敷いてある  上の方は有耶無耶に化けている  上を二町程下ると  上に屋根ほどの大きな岩が幾つか顕われる  上に聳立せる  上へと延びて  上に突立っている  上にちらと視線を投げて  上でなければ容易に人の言葉を信ずる  上を躋って間もなく岩を敷き詰めた  上に攀じ登り  上を伝って行く  上に長い影法師を映し出した  上に下り立って  上から目に見えぬほど  上を辿って行く  上に寝転んでいると  上を運びながら  上に横たわれる  上に漾う層雲の中に没している  上を廻らなければならなかった  上で三度徒渉して  上は赭色の岩が露出した  上から見下ろした  上で折合わなかったから  上に立てるの  上に安住の地を求め  上に飛び上がり  上を廻ろうと言っても  上は謙信の物見山と呼ばれている  上に通じて  上や横を通る  上に仏岩が立っている  上に吊してある  上の狭い段へ登り着いた  上に雨の後であるから滑るに決っている  上を平にして  上に一本の流木を戴いていた  上を徒渉し  上に拡げて置く  上を河に沿うて  上に猫又山の雪が眩い光を放っていた  上することにきめてある  上に出られた  上まで続いて  上に頭を擡げ  上からは篠突く  上に小さな板橋とおぼしいのが渡っている  上にかかったが  上へかざして  上にむんずと坐った  上に立てるかとも思われ  上に点々と印されてあった  上を悪しく申しますれば  上に細川殿まで首となって  上で万里の風に吹かれながら  上に居ても  上の人が何とか捌こうまでじゃ  上も無く欲しいものにござりまする  上は御免し遣わされい  上はかげってしまいました  上をわたって吹いてくる  上に明るくさしている  上の事情はさらに知る  上から名にきいてゐる  上からさがつてゐる  上に白い雪が薄く散りかかっている  上に原稿紙をならべた  上の電灯が明るくなる  上なら大丈夫かとおもって  上にますます積もって  上は鏡のように堅く凍って  上を駄馬に引かれた  上に集って  上まで毛布をかぶって寝ていた  上へ新しい雪は地ならしをした  上に流れて凍って行く  上に乗りかぶさっていた  上で鼓の皮を焙り始めた  上をかんと弾いた  上で調子を取る  上を三寸とは超えない  上から雨が叩く  上の方から下って来る  上まで弾ね返る  上にまた用箪笥が乗っている  上から都合よく見下す  上を見て威張って  上で冷たくなっていた  上に起き上がると  上に胃が痛む  上にどっかりと坐った  上に淋しい水仙が活けてあった  上へ載せておく  上に三階を重ねて  上に四階を積んでしまった  上から女を見下した  上を渡って来た  上には大きな空が一面に見えた  上でボンボンと九時を打ち出した  上へ置いて考えた  上へ乗れと云った  上へしっかり縛りつけた  上に両手を載せて  上に正しく置いた  上へ掛けた  上から突然落ちた  上から下まで犇いている  上まで押し上げられたら  上に転がしている  上でビッグベンが厳に十時を打ち出した  上に押しつける  上には硝子戸が立て切ってある  上へす  上を高く離れた  上に乗せたほど  上で今採ったばかりの  上に真白に咲いた  上が煙るごとくに動いたと思ったら  上に飛び上がって  上から眺めて  上で重なり合って  上にごちゃごちゃに攪き交ぜて  上に巣をくっている  上にまだそんなものを作る  上から叩いても  上に逞しい大男が向う  上に足の平を当てて  上に大きな肉腫が出来たからで  上に起き直ったが  上から揉んだり掻いたりしてやると  上から撫でて見た  上からメリヤスのズボンを穿いて  上から洗い立ての浴衣を引っかけた  上からチラリと天井を見ただけで  上に足の夢を見続けていると  上に喰い込む  上に這い上った  上を爪先で掻きまわした  上にヒレ伏してしまった  上の鴨居に取り付けてある  上の処で直接に肌に触れて  上に何の物音も立てないばかりでなく  上で取り落し  上に頬を押し付けている  上に後手を突いた  上に居並ぶ  上に高々と積み重ねて  上に正しい姿勢で寝ていた  上に投げ出してある  上から落ちかかって来た  上に捲き付いて  上に置いて在った  上にヒレ伏した  上に何か落ちる  上の暗がりに辷り落ちた  上で眠り続けていた  上に振り翳されている  上に振り上げられた  上に打ち下され  上をジリジリと後しざって行った  上をまた五十たび打ちました  上の下のと言ふ  上のくわつと  上に台石の飾りも風化して  上寝てゐる  上へ抱き上げたりした  上忙しい思ひをする  上へ大きい幸福を齎してゐた  上つたかと見えた  上に襲ひ出してゐた  上にはチョッキ一枚になって  上に戸籍が入った  上に立ちて論じ  上に寝る  上にのしかけて  上での返事がいいと思って  上なく美くしいとか  上で両手を拳にして  上にただようて居る  上を見ながら歩いた  上に縺れ合った  上に貸し  上の樹の梢がざわざわと鳴るので  上に寝かしてある  上に攀じ登って  上へおちて  上にはいあがってはいけない  上で銅貨をあたためて  上にのせてやるよ  上におちました  上にあらわれてきました  上にこしをおろしました  上についていました  上ないかなしいわかれでした  上にとびあがって  上までたれさがった  上のかごの中でくう  上を通っていった  上でまたいいました  上もなくうつくしい青色をした  上をまっすぐに走ってきて  上なく手のこんだ  上にせっぷんしました  上に立ってする  上に落っこって  上で燃え  上に立つだけの  上に一髪の山稜が北へと走っているので  上に広盆しいて  上に足なげ出しての  上で利用するから  上からでも毒々しい広告欄をのけてしまったら  上に来たら  上へ突伏しても  上に縛めた  上に寒さに凍えて  上に座ってしまいました  上に昇って行きます  上へ上って行って  上に降されました  上に下されると  上を花で飾って  上に立たせて  上で悪魔悪魔とののしる  上はうすら寒くなつてくる  上に黙  上に携帯用暗幕を張って  上にくっつけてしまう  上で大きい焚火をして  上をもう春の燕が飛んでる  上にぼんやりしていたが  上もなく面白がっていた  上から無理にコーンの手を取って  上に寝そべり  上にまごついてばかりいた  上でいらだちながら  上に両肱をつき  上にじっとすわりながらも  上に種々の変奏曲を築いていた  上に浮き出して  上もなく横柄に現われていた  上の王様にすぎない  上に刺激的な力を与えはした  上に両手を躍らしながら  上や下をすべり越していた  上に彼らの生活は立てられている  上に立脚せしめて喜んでいた  上にぐっすり寝込んで  上に広がってる  上に踏み開いていた  上に一かかえの  上に広がってきた  上に倒れかけた  上に自分の手を置き添えて  上に広げてやる  上で烏に養われた  上に積み重ねられてる  上に広がって  上に投射されている  上に滑りころげ  上の窓にもたれて  上に射している  上にすえられると  上を飛んで行った  上に圧かぶさってしまった  上にがん張っていた  上に飛んで来た  上にハラハラ涙を落して泣いた  上にかたまって乗っている  上には学びたるを  上を歩いてゐるかも知れない  上を歩いているかも知れない  上から着た  上へおどりあがった  上で泣きだした  上から降ってくるかしれなかった  上に首を縮めながらも  上へのぼり切って  上の機械にとりついた  上に血がにじんでいる  上に防空頭巾をかぶって  上から電線がたれていますから  上を源一は車をすっとばして行った  上にちょこんとすわりなおした  上なくうつくしいものに見えたので  上にひびいた  上にはりつける  上にあげよう  上へのばしたい  上へいくにしたがってひろがっている  上に鉄板が張ってあり  上に滑走路用の舗装材料が平らにのせてある  上にかつぐ  上に飛行場をこんな工合につくる  上に飛行場をつくったので  上にも加へられるだらう  上にふり降される  上に横倒れになった  上に脊の高い年とった  上に往った  上から電車が音をたてて来た  上から切断せられた  上からマントを着てゆく  上に板戸が押開かれてあり  上に結ばれて  上にならべてあった  上でくるくる廻したが  上に絢爛と不夜城の如くそびえる  上にひとつの松ありて  上に載っている作られた  上をなおよく考えきわ  上に新しい道を開いた  上なるものはまさにもって  上このようななされ  上に立って見わたしますと流れ出す  上にて大施餓鬼を執行せしめられました  上を這う  上の方に火の手があがった  上にも二つ三つと炎があがります  上はその壁にせめて小屋なりと差掛け  上より柱を突込んだ  上で殺す  上にはいふべからずと  上において始めてしか申すべきにやと  上に大差ありとの  上にも多少漢学仏教の影響を受けたるは  上に気違ひの  上に係る  上にこれら下品の材料ありや  上をつついたが  上に半ば乾き  上からいきなり地の上へ手を伸ばした  上へ落すと  上から眼鏡を取って  上に翳し  上から御覧なさい  上の枝から雫が落ちた  上の廂に生えた  上へ血だらけになって乗った  上また母親はあらかじめ一封の書を認めておいて  上へ黒い線が流るるごとく  上へ尻餅を搗いた  上を向うへ越すだろうと思うと  上へ貴女を休ませ申すまでも  上へ真黒になって  上を流るるごとく  上へ響を打たせて  上へちょろちょろと瀬が着く  上に棄てた  上に乗上って  上に軍艦だの商船だのが一ぱいならんでいて  上の書物を取り上げて  上にそれをおいて  上から辷り落ち  上に粉のふいた  上の二首の長歌を作玉ひ  上に厚く盛り土をなし  上に神聖なるべき  上にしたいと考へ直した  上このやうななされ  上に立つて見わたしますと流れ出す  上やまずひそひそと降っていました  上では有り得ない  上の黒い白樫の森に落ちて  上に遷った  上に油絵の風景を描き出した  上に重なりおうて  上の櫨はもう充分に色づいて  上から背後ざまに組みついた  上まで歩かれるか  上に遺産もあるので  上に這いつくばっている  上から眼を蔽うて  上にも充分あるではないか  上を徐行して来る  上のいつものところで焚火をしようと思ってやって来て見ると  上の菰掛けの仮小屋に来ていた  上に麦酒会社の建築物が現われて  上に消える  上にまだ殆病的な執拗さが潜んでいる  上に例の記録をひろげた  上にふきかけてやると  上の椅子に腰かけて  上につぶれていた  上に一番いやな印象をやきつけた  上へ腰かけさせた  上にピンで留められてあった  上にのめってい  上をのた打っていた  上を昇ったりおりたりしながらただよった  上に成立つてゐる  上で束縛され  上で親切をつくす  上から細かい網目の中を覗いた  上の止り木に舞い上った  上を昼間は走る  上になにも羽織っていなかった  上を光が走って  上へは登る  上で面をあげる  上に映じて  上での真実の疑問だと思うだろうか  上にむくれている  上に坐りこんだ  上に蠅が一匹停っている  上に置きし  上をひやりと撫でて行ったかと思う  上まで蒲団を引っかぶって  上に投げ落された  上から吊りおろしてくれ  上へ吊りおろされた  上にどさりと落ちかかった  上から声をかけて  上からは無益に藤蔓を投げてみたが  上の四人は息を呑んで  上の方へ手をのばしながら  上からは照りつけ  上の方で両方枝を交えていた  上で何かすばらしいことがしたいと思った  上もない冒涜者であると思った  上では結局どうにもぬけでれないという  上にかすかな音をさして降っている  上から受け取った  上からおりて来ると  上のカフェーで酒を飲みながら  上に重い軋りをさした  上にできたら  上での統一がなくてはならぬ  上をのたうった  上にぶら  上でまはつてゐた  上へ這ひ  上へ帽子をかぶつてゐる  上に身を避けて  上に身を避けた  上に進んでいった  上で巡査と兵士等が何か相談をしていた  上に並んで居りました  上にも物差しが降  上に半ば頭を擡げながら  上に顔を挙げただけでございますから  上にも微笑らしいものさへ浮べながら  上に取りつけられた  上の何処やらかも知れなかつたが  上へ重つて倒れてし  上では雲雀が楽しさうな歌をうたつて居りましたが  上に火のやうに燃えたって  上を匍ふ  上に押しひろがって  上に育て  上に喜びにかゞやく瞳を持って  上から頭巾のやうに誰れかにかぶせられる  上をフウワリと白い雲が並んで行く  上でワイワイ泣いている  上の青空に凍り付いた  上の方へ歪めた  上の繃帯を出して見せた  上へ投げ出したが  上でききながら  上を飛び回る  上を低く飛翔しながら  上に夜が明けると  上で蘇生をした  上に畳って居ても  上の花びんにまっしろなてっぽう百合がいかって居た  上をソーッとなでながら  上に一の白い封筒が置かれた  上もなく純粋で優雅な気質を持っている  上に立ちつくした  上また彼が犯した  上を歩いているので  上に物干があります  上に翩翻とひるがえっています  上を伝播してくる  上に一冊の雑誌が落ちている  上から巨大な起重機でもって吊り下げられ  上にはこばれ  上まで虎鮫がのぼってくる  上にのびのびと横はる  上でと躊躇つてゐる  上に寝そべつて  上に崩れ墜ち  上に溢れてゐる  上から眺めても  上を生存者の群がぞろぞろと通過した  上で颯爽と風に頭髪を翻しながら  上を向いていて  上の方へ釣上げられてゆく  上にごろごろしている  上に滑り堕ちている  上にぶったおれてあえなくなるに  上にのぼらされ  上にクウクウとあらたかな鼾をかいて睡っている  上に棚曵いた  上には鼠のような粗い髯が生えている  上に頬杖をついて考えこんだ  上よりも高くあげて  上にドーンとうちつける  上に大の字になって睡ってしまう  上に仆れた  上に載せてあります  上から持ち上げた  上を綺麗に拭った  上に置いても汚れない  上を汚した  上も汚れずに済むという  上を食用蛙のような拳でドンと一つ叩くと  上の用箋に8ルーブリと書きつけた  上に逆さにして置いた  上にまたペンをぶっつけた  上にドシンと尻餅をついた  上に残されてゐた  上で颯爽と風に頭髪を飜へしながら  上を向いてゐて  上にごろごろしてゐる  上に滑り堕ちてゐる  上にも信頼を得ました  上なき真理を貴方がたに囁いてくれるでしょう  上に滑り墜ちたので  上を飛歩いてゐた  上に雷は墜ちた  上の屋根をめく  上の方を振  上に揺らぐ  上に坐つて遊んでゐる  上には小さく引裂かれた  上でも体験の上でも背負ひきれないほど  上の煙突を見上げる  上に枝葉を展げて乱舞してゐる  上からやや斜めにゆるやかに下りてきて  上で手を切つたと仰  上の妨害物たる権力そのものを指すので  上までもつてきて  上にも耐忍をした  上で夫人と格闘して  上は程遠からぬ倫陀病院に行って  上から真逆様に辷り落ちている  上に引っくり返ってくれました  上の草原に立って  上を比較的広い隙間がズウット向うまで行抜けております  上にかけて在った  上に大きな曲線を描き初めた  上に駈登って  上で棄ててしまいましたし  上の妨害物たる權力そのものを指すので  上の人物が傍白を云ふ  上へ帯を抱えたなりに  上に描き出す  上でだけアナタとよんだって  上へつける  上から水蒸気を吹き込んで見た  上に逆さに置いて  上に花咲いてる  上からオリヴィエを笑ってやり  上でたたきちらす  上ではすぐれてるか知れないが  上もなく生存競争の準備が欠けていた  上に抱き上げて  上で彼女を跳ね躍らしながら  上にあまり古く放っておくと  上を指先でたたいていた  上に眼をすえてはいたけれど  上をあちらこちら歩き回った  上にぐったりとなって  上から頭をつき出して  上もなくずうずうしいことだと考えていた  上にきちんと威儀を正して  上に費用を節約したが  上に何気なく置いた  上に重くたなびいていた  上に二枚の紙幣を置きながら  上に彼の眼は落ちた  上にのみかかっている  上に身を起こし  上に彼のそばへ腰をおろし  上を雲が渡る  上で夢みてる  上から喉の中を通って  上に両手を組みながら  上にのしかかっていて  上に彼の頭を置かせたがった  上にかなりの訳者註を加えて  上まで思ひくらべて  上なしなり  上に置いてから出て  上に一人の男がいて  上から踏みつけたって  上にしまいこみ  上で切り刻んだ  上に兎が一匹立っていて  上にころがっており  上にころがっていた  上をじろじろ見ながら  上に憑神となって  上には俺よりももっと偉い恐しい  上で美しい女がすっぱだかで踊っている  上の兄が魚とりに出た  上の兄も中の兄も魚とりに出た  上にまたがり  上で窮屈な思ひをする  上に大きい役割をもった  上に馴れない  上を踏鳴らしたと  上へ乘せて置きます  上では同じかも知れぬ  上にも技巧を磨くべき  上にも呑みこむべき  上で判断して  上からではなくして  上に新しい生命を得ようとする  上に巍峨たる石造の山城が構築された  上にその形式と型態の原理を保持し  上に構成した  上に投企が成立する  上にのみ見いだした  上に人間の見んとする  上に笛を添えて  上へ繻子の襟の掛った  上に台があって  上からまた一つの赤い色の罎を出して  上で片膝を立てると  上の鳥居の際へ一人出て来た  上へ長く差し伸して  上へ起上った  上から揺振りました  上を撫でてみまする  上の現象にすぎないだろうから  上ではなんの心配もいらない  上で朝刊を拡げた  上に拡げられていた  上にまで延びていた  上に頤を載せた  上に一枚の紙幣を投げつけて  上で跳っていた  上へ往って止まった  上に見つけた  上に自分はひどく疲労している  上に坐っていました  上に坐りながら話し出しました  上だと言われていただけに  上からこれを云っても  上の旅館へ寺田を連れて行ったりした  上から女事務員の顔を見ると  上であるかそれとも何處だか知らぬ  上を徒渉するのに  上の方に攀登るのに  上の巌が壊れて崩れかかるという仕  上の事情に迫られた  上にも形式の上にも長い間の因襲を蝉脱して  上で読んでは  上に或る偶像を拵へ上げて  上にさし  上の手を執らうとした  上にまで帰航した  上でないと言えないのよ  上に紺の外套をお揃いで着て出た  上から更に外套を握って  上に橋をかけた  上から月が上って来た  上に枝垂桜が一面に咲いていて  上に小さな木札をひつかける  上にきちんと手を重ねて  上へ真白ろな雪が降るであらう  上に吹いてゐた  上狭い処に溢れかかった  上に冠った  上に何本も光っていた  上には何か椎らしい木が一本斜めに枝を伸ばしていた  上へ坐らせて見た  上へ徐ろに色を加えて行った  上に足を伸ばし  上へのり出していた  上に遙に聳やぎ立つ  上でスケツチなどは到底出  上に身を立たせる  上には十數個の皿や食ひ  上に初めて我々の独自な文化が花を開く  上に私は妹たちと居た  上をチロチロと流れて行く  上から覆ひか  上に草が生えて  上で魚釣りをしている  上から声をかけて降りて行くと  上でないとできない  上までくると立ち止って  上で一定の位置を与えられた  上で目的意識化された  上で勝手に這い廻る  上からそっと掛けた  上を通り越して行った  上に突いて  上にぶつけて  上をぐるぐる廻り出した  上を何遍も廻った  上に腰をかけていた  上に胡坐をかいていた  上に突いていた  上へ差し上げた  上で女を待っている  上に発矢と刻み込んだ  上から槌を打ち下した  上がよく見えた  上で草鞋を穿いて  上を這い廻っている  上を歩いて行くと  上に置いて思い耽けっていた  上で目が覚める  上に横わっていると  上に感じられる  上にインクで書きとめる  上を雲が走って  上から三尺も幅のある  上が唯すると  上で関係の深い形に直して  上の用語として使はれた  上で通じる  上つ毛野いかほの  上に据ゑた熟字に逢著する  上に非常に考へさせられる  上に形容詞がある  上の呼鈴を押しました  上の葉巻を取上げて  上の釦に手をかけました  上の釦を押しました  上にジャージャーと云う  上におき給え  上にピストルをおきました  上の呼鈴の釦を押しました  上の電話器がコツコツジージーという微かな変な音を立てました  上のピストルに手をかけようとしました  上が血溜りのように見えたからだった  上には踏んだ  上に付いていなければならぬ  上に趺座している  上の所に引っ掛かっているだろう  上まで上ってみますと  上へ映してみる  上にかしこまつている  上では模範的といわれる  上を行きつもどりつしている  上の町のひが  上にたきがある  上に炭焼小屋がある  上の方のつり橋を渡り  上に取り出された  上に落したかも知れません  上に投り出して  上でうとうとしている  上で奥州方面にむかって落ちてゆく  上にさしかけました  上で同じ自由宗教の見解をもつ  上にねむる  上に腕をくんでいる  上にいつもついている  上に袈裟衣をつけた  上でもまざまざと見ている  上に身をなげだして  上に甲羅を干しており  上に行儀よく坐った  上に立たねばならぬ  上に光を得る  上へ上へと向はうとする  上にも適用される  上において初めてその十分な意味と内面性とを有すると考へられるべきであらう  上から下へ降る  上へ昇る  上に彼れの耳にも入りうべき  上に向けられ出す  上にも神に祝福を乞ふ  上は自分一人で夢を捕えてやろうと  上に押っかぶせようとすると  上にはいまわっています  上の方に洞穴みたいな穴がありまして  上にぬけ出て  上へ落ちてゆきました  上にはさらに袋をかぶせました  上はただうるしの  上に横に臥ていて  上を視凝  上にも一尺ほどの影を作っていました  上で捜す  上を墨でなすって描いてある  上にこぼれたり  上に羽織をかけた  上に角力ならば年寄といふ格で坐つて居る  上の老人のもとへきて  上に築かれなかつた  上にあまり多くの期待をかけてゐなかつた  上は一種の特技なるべし  上に大なる操縦の力を捉れるが如き  上に片手をつき  上に大あぐらをかき  上を堂々と歩かせてみたい  上に何らの社会的地位もない私たち大多数の無産者に取って  上にさっと羽織って  上は丁度白雲の瀧を見るに  上に十分の考慮を拂つて施行されん  上を幾段にも錯落離合してほとばしり下るので  上に他民族に見られない  上に深く刻みつけられている  上での事でなければならない  上にも大きな要素として生きるであろう  上をこす  上では全く反対に思はれる  上に起させた  上へ勢よくとび  上を辷りはじめる  上をこすっても  上では全く反対に思われる  上へ勢いよくとび上がった  上をすべりはじめる  上じゃ随分人も殺したが  上を畏れず  上へ振上げたが  上に何一つ痕跡を残さないで  上にも汚れた  上にまだ何かある  上にも卑められていると云う  上でその幹を西日に照らされている  上へ伸びていつた  上へ物を載せ  上に自分の着ていた  上の茶店の内から外へ溢れて行われている  上には兄貴があって  上へ毛布を敷きこんで  上から梯子を投げかけてくれる  上に寝かせてくれる  上に超然たらしめる  上のもてなしだろうとも感じましたが  上で相当の取引が持出される  上に衣冠束帯を着けて現われました  上から非常に気味の悪い鳴き声をして  上へじかに飛び下りる  上に掛物竿がありましたから  上へ足を投げ出すと共に  上へ鉄輪を立てて  上の女の耳へは入らない  上からのしかかる  上で高らかに笑いました  上で笑うと  上で燃えさかっている  上で消して来なければならない  上で暴行を加えられる  上で藁の人形を虐殺して  上にさし置いて  上に載せました  上の方へ巻き上げた  上へはしょり込んだ  上に骨折り  上にぽたぽたと落ちて  上に載せて見ました  上の血の滴りを  上から次の部屋に至るまで  上へ立った  上の硯をとって  上からは勝ったが  上に穿き込んで  上に人間の生首がズラリと並んで  上に通りかかった  上でしていらっしゃる  上に投げかけて与えました  上で立派に腹を切った  上で自殺した  上から見おろして答える  上に真黒い鳥が夥しくいる  上の経巻を取り上げた  上へさし置いた  上にはせ登って  上の横手に無雑作に腰打ちかけて  上で唱え出した  上を見下ろすと  上でジンド・バッド・セーラを唄い出した  上からこうして  上に動かない  上でお星様の数を数えながら  上に暫く抑留の形となって  上へ枝をかき集めて  上をいざって  上の尖端に立って  上高く睨みつけました  上の如く大津に宿って  上で釣をしておいでなすったね  上のように腹を据えて  上で驚いた  上に高く掲揚せらるべき  上へ投げ捨てて置かるべき  上を通るのであらう  上へ板を渡して  上へ乗  上に一本占治茸が生へたのに  上のあの柳の切株に腰をかけて  上は見た  上を辷つて  上の処に冷いものに抱へられて居た  上に一本占治茸が生えた  上へ帽子がかぶさって  上へ辷って  上の処に冷いものに抱えられていた  上に農奴として計上された  上で逃げるという  上からかぶさり  上も下もありはしない  上もなき諷刺的滑稽の材料を提供するが  上に両脚を折曲げ  上に頬杖して見えざる  上に白く浮立ちたり  上に色を重ねて  上には正月の松飾りしたる  上なる水茶屋には赤き塗盆手にして  上より下町の人家と芝浦の帆影までを見晴す大空には忽然大きなる  上の甚高きことを想像せし  上より見下す  上に飜るさまを以て足れりとなし  上に転化応用せんと企てたる  上に首を支へ物聴かんとする  上につくばひて  上につき書物の上にその顔を近寄せ  上に身をつくばはせたる  上に多大の影響を及ぼさしめたる  上に施す  上にありしや明かなり  上に置かれましたが  上に積んでありましたので  上で見所があれば  上の雑誌を見て  上で半眠の状態にいて  上の厚い絨氈を擦っていた  上に戻すと  上に容器は厚い鉄で作ってあるから  上に溢れたら  上の雑誌に眼がつき  上に家が家を負んぶした  上に大きな円形劇場が遺っているが  上ではギリシア劇場の発達の様式は知っていた  上にエトナが雪に蔽われて  上の三人の役者とオルケストラの上の十五人の合唱舞踊者の描き出す  上にかたまり合って  上もなく興味があり  上を通ってる  上を一周する  上にまた新らしい都市が建てられ  上に置ける  上へは一条の小径がついていた  上にかわ  上つたものだと言ふ  上に載せて運んできた  上におそらく二三十年前からかかつてゐるらしい  上に行儀惡く  上に印して居る  上に腰から上が出て  上での破壊を考えた  上にみんなで浮いて休み  上へ落つ  上にとまる  上でアルバムの頁を繰  上から一発の砲声が轟いた  上は鉄砲で打ち殺してなりとやろうと思って  上如何なる悪計を持って  上に紀念碑を建てて  上を歩こうとも  上に寐るや否やぐっすりと寐込んで了った  上に這い出て  上で微かに眼を見開くと  上には白い夕月が懸  上で注文し  上に旅館があった  上に足を投出した  上を想像し  上に沈む  上へ女をつけて呼んだ  上にたなびいていた  上に幾つも枕の重ねてある  上にすわっていますが  上につみ重なってる  上での多少高ぶった  上の写真をながめながら言った  上に毛布をかけてやり  上にごく新しい花を見出して  上に住んでる  上では小さいが魂から言えば  上に相並んで  上で仕事したり話したりする  上で調子をとった  上のピアノの音や忌ま忌ましい  上に筋があって  上にのべつの喫煙癖のためさらに痛められてる  上にも及んできて  上に築かれていた  上に照り渡るだろう  上もない仕合わせな能力をもっている  上で見世物となる  上の鼠どもの荒々しい足音ばかりとなる  上に暗闇の中にすわり  上に感じていた  上にはリュシアン・レヴィー・クールの名刺がのっていた  上に激しくたたきつけたので  上もなく馬鹿げた  上で知り合いになった  上に帷を投げかけてる  上に仕事を置いて  上から見下していた  上に話をもどした  上の階で騒々しい音をたてると  上に行儀よく組み合わせ  上に新たな薪束を投じた  上の手紙をさし示した  上で彼に追っついた  上まであふれ  上の階へ上がった  上に太陽の光が輝いていた  上にすわらせた  上に人を抱き取ってくれる  上つてみますと  上で子豚の鳴き声をまねるなんて  上にはなしました  上から陸地へかけて  上から鳥籠をおつかぶせて  上に両手を立てて  上に鹿の角や花束が載っていて  上ぼっていて  上に襟の包みが載っている  上に生産されたともいへる  上にささやかな龕を載せて  上に他と一しょになって  上に無理に詮索するにも及ばないが  上にコップが数個並べてあり  上にも昂進して行った  上にならべて見た  上にも配って廻る  上の方へと起ちあがらせている  上に密生して  上もなく悦んでいる  上に痛切な影を投じている  上で解説して見ようとしても  上へ六尺位は高くなっていた  上に幾株かの夾竹桃が被さって  上に幽かな光のさしている  上に隼という字を大きく書いて見せた  上には一皿の小魚の煮  上に人が先を争って  上に入り込むだけの  上を鶴がのどかに舞っている  上にも一しょに入る  上にも見た  上に少しばかりの柔靭さが加わったとすれば  上にも刺戟した  上には相応な智慧を持たねばならない  上に更に考え  上にも情熱の火を燃やす  上に華奢な鶯の籠が載せてある  上にうつ伏せになって死んでいたという  上で弄んではいられない  上には開かれた  上に頭を出す  上にはけばけばしい服装をした  上に馬が乗せている  上でさまざまの風情を彩るといえども  上とも生きて生きてゆかねばならぬと  上へどしゃりッと落った  上に空がある  上を小鳥が空に舞い上って囀っている  上に横わって  上を見渡した  上に流れ寄って来る  上に濃く立ち  上に霜を置き  上に夜の雲を被せるであろう  上に働いて居た  上で群れ鳩が風に逆いながら  上だろうかと質ねよる  上はワイシャツの色に合わせて選んだ  上にロシヤの国旗を立て  上に大外套を着ている  上に監視の眼を光らせて  上でそっと引き寄せて見て  上に寝ている飢えた  上もなく横柄な侮蔑的なものに見えた  上にさらに自己の説を加える  上に置いてはならん  上に問題を置いちゃならんとおっしゃると  上に神の祝福を祈り  上で稲光りがして  上の紙を拾おうと  上に藁をかぶせはじめ  上に長ながと寝て  上へ押し倒された  上へ飛び込んだ  上へ直角に曲げ  上に膝を斜めに折り  上で握り合された  上を顧慮する  上に君臨してゐる  上に積み上げた  上からどーっと押っ被せてしまった  上を飛び越していた  上を駆け出した  上にどっかと坐って  上から押っ被せていた  上を掠めて  上からお召の羽織を背抜き加減に引っかけて  上で一つねじって  上に手が二つ置かれた  上にやあらん  上に基督の御栄光を顕はして  上に其頂を見せて  上に何の障礙をも見なかつたと思ふ  上に分配るのが一番道に協つた仕方かと思ふのでネ  上に身を屈めつ  上をたどる  上に起き直りたる  上御一人の御叡断に待つ  上をや気遣  上に尽くしたい  上に両手を組みつ  上などでも読みまする  上に見せぬ  上に懐かしげに転じて  上でサシミにしたり  上にそれらのどれかをくくりつけ  上から軽く糸をあやつっていると  上にのせられると動かなくなるといわれているが  上に見ると待っていた  上から小便をひっかけたりした  上から呶鳴った  上へ逃げ上がった  上に暫く紫の前掛が鄙びた  上に向け  上に這い上ろうとしている  上へかける  上を飛おりたか知らない  上に運ばれ  上に跪きました  上で月がグングンと西に流れていた  上を手探りで歩いて行く  上を横切る  上にタンポポだのペンペン草だのがチラチラと生え始めた  上にお庭の立木にも植木屋の手が這入らなくなったらしい  上に外套と帽子を置くと  上もなく美しくキラキラと輝やき初めた  上にピッチリと蓋が出来る  上にソッと置いて  上のシャンデリヤに向けながら  上に散乱した  上には無数の猿がゐて  上にかう書いて見せた  上を知ら  上を語りぬ  上を委しく知れるにあらず  上に飛びぬ  上にはさらに悲しきこと起こりつ  上をゆけり  上を末広がりし  上まで来しが  上に浮かびて見  上を一列に老松並ぶ  上に倒れつ  上に打上げられて  上に黒い鼻髭のある  上に転がったり  上には鶺鴒が一羽尾を振っていた  上に鷺のやうな鳥の飛んでゐる  上に憧憬的な敬慕を加えて感じている  上に安坐している  上にも繰返された  上に細い紐のようなものを巻いている  上掻き乱すに忍び  上なく厭な彼女の姿は咲二を異常に恐れさせた  上なく厭がっていた  上に目を摺りこむ  上もなく可愛がられた  上に忘れて置く  上に展げてちよつと見入つてゐたが  上から谷川の方を見下してゐると  上に彼女の姿は現れた  上に空二の頭を載せてやり  上からそれを見てをります  上にオレンヂ色の灯がぽかりと浮いてゐた  上にも反映していた  上からは何にも見えなかった  上にのっかって動いてる  上でかわす  上をすべり落ちて  上で何をしていたかを  上に落ちかぶさってきた  上もなく遠くなっていた  上もなく虚偽なもののように彼には思えた  上で呼びもどされた  上で泣いちゃ  上もなく喜んで  上に唇をつけた  上に掛かってた  上に築き上げんと試みた  上になんらかの語られる  上に賭けた  上にささえ止めてくれる  上に頭をつき出してる  上に身を投げ出し  上で彼女は叫んだ  上に書かれてる  上のほうではあなたに同情していますよ  上に太陽が照り渡っていた  上には糸杉のやさしいそよぎが聞こえていた  上に人の足音がした  上に覆いをかぶせてるだけである  上で自分の考えと話を交えるという  上に学校はパリーの反対の端にあったけれど  上のランプのそばなどにうずくまって  上もなく純潔なおりの恋愛とも言える  上に自分の手をのせて言った  上に過ぎる  上に自分の手をのせながら言った  上に身をかがめてのぞき込んでいた  上に取つたので  上にのこしてゆかなければならないといふ  上で泣き  上にかく  上へ据える  上で生かそうとした  上の風呂敷包をほどき  上の誰もがまだ気がつかない  上に漂わせたと見えて  上に月がある  上の長安寺の方で葬って上げていてある  上へ取上げられて  上に漂いました  上にまた一つの憤りを加えた  上に取って置いてから  上から徐ろに下りて来ました  上のお訪ねでございます  上で続いている  上の番所の検閲を受けて  上に俵物はいっさい小関越えをしてはならないという  上をそぞろ歩きをして  上は天才聖者に似た  上にいない  上の人心動揺はかり  上は笑って滞りを  上で斎藤と話している  上に我々を誘き出そうとする  上に真綿の縫刺しの胴着を着た  上に覚悟のある  上に竦んでしまいました  上に仰向けに寝そべりました  上に据っている  上にどっしり居坐っています  上で急進的な別の流派に屬してゐるとしても  上に長く冷たくなっている  上もない慰藉であり安全弁であり心の糧であるような気がする  上を噂しあった  上には教科書その他の書籍を丁寧に重ね  上については少年の時から今日に至るまで  上に所謂樂浪海中百餘國とある  上に掲げたれば  上の二者の後に出したり  上に溯りて  上に二枚の葉書とともに一通の西洋封筒の親展書がのせてある  上に許すべからざる  上へ顔をふせていた  上で私はあなたの眼を観察しようと思いましたけれども  上に乗出している  上には盗難よけの釘が列をつくっている  上の小函に注意深く鍵をかけて  上に死体を運んで  上に置いて来ました  上に置け  上には庭で発見された  上に引きずらなかったですかい  上に朝刊がおちていた  上に並べている  上に置けますか  上に張られている  上からひっぱった  上へころがっている  上で夜明しをした  上で両方からだんだん近づいた  上で足をバタバタやってる  上被きて  上はもはや最後にえらぶ  上に下りて来ぬ  上に訪れて来なかった  上をさぐると  上を馳ってあとを逐って行った  上をかすめて行った  上に絵師が並んで  上に五分通りも布いて  上へ上へとばかり延びやうとするからである  上に白くお米が散りました  上を下への大騒ぎがはじまりました  上に柿色のけさをきて坐ると  上にひとつかみのほの  上の和尚さんにききました  上がもうわからなくなってしまい  上にたたずんでいました  上に起きなおりました  上に金色を染めた  上に艶を失っていた  上にまろぶ  上に波及せしめる  上に落ちかかってくる  上に敵の無敵艦隊が撃破されてある  上にも適用され  上に踊りかかった  上をかざし給い  上にあらん  上をはじめてかすめた  上にさらし  上で動き続けた  上に伯爵位が加わると  上を蔽うてやまぬからだと  上に青ざめた  上に立って手向かった  上で実演している  上に群がり  上に平らに身を伏せた  上を蔽った  上を蔽い漂う  上に倒れていたに  上に長いこと身を横たえている  上に身をかがめながら  上へ上へと桑材を山盛りにして  上に鉄道が開通し  上との両方面から経済的にこれを利用し  上に多大な利益がある  上を直ちに机にしつらえて  上でないとやれない  上で読書にふけった  上で不便を感じ出した  上から研究したら  上に飯を少し盛って与えると  上へ重しの本をのせて置く  上まで降りて来る  上に腰を懸け  上に押しつめて行くと  上まで低く電燈を引っぱり下して  上にたっぷりと抱きかかえ  上に大きい厚い五十銭銀貨を一枚先頭に置いて  上に並べたり  上ではさう云へるかも知れないが  上もない不調和に思われるので  上に覗かせてあった  上にしゃがんで食った  上雇われた  上で一人が三つ四つの話を受持つ  上に使ってね  上一層だけが欲しいと云った  上にかすかな怒りを見せた  上へ投げて見た  上につなぎ留められる  上に鉄の月明を映じた  上には不揃いに欠け落ちた  上に前例のなかった移民文学を創造している  上にその提唱が受け入れられた  上で何かの問題を持っている  上に言われた  上いいんだよさきを歩く  上に在っては  上に手を拱いて佇むばかりで  上から理想を解放するが  上に下り立ち  上越す者がどれほどでもある  上に落ちかかるぞよ  上殺された  上で事に取りかかった  上に胡座を組み  上でするとしよう  上で勝ちさえすりゃ  上に延びていた  上へ落ちて来たりした  上に嚇されてしまう  上に覆面をした  上にも出  上を火の子が梨地のように飛んだ  上に仆れ  上に休らう  上へ人が乗れば  上には東京やら札幌小樽やらの新聞が幾枚も幾枚も拡げたなりに散ら  上な故か怎しても  上には常に讃美歌の本が載  上に備へてある  上の首巻と帽子を取つて  上からズウと下腹まで摩つて見たが  上に堅く組合せた  上に飛び散った  上もない満足感をあたえてくれる  上にその権威を及ぼしていた  上に君臨し  上に権威をもっていた  上に勢力を及ぼしていた  上にたつ  上に考えた如く  上にあらわれていない  上に一歩をもふみ出す  上に実現せられない  上では皇室と民衆とは対立する  上に貫徹させる  上に或動揺を起さしめた  上に魚皮でつくった  上にとり上げたりする  上にも特徴が見られる  上には表し  上では次第に忘却して  上に保存せられて  上には東京やら札幌小樽やらの新聞が幾枚も幾枚も擴げたなりに散ら  上な故か怎うしても心から竹山に服する  上には常に讚美歌の本が載  上の首卷と帽子を取つて  上で武井さんに助けられながら  上に出てゐた  上を窓臺に凭せ掛けながら立つてゐた  上ずつた聲で笑つてし  上には氷嚢や白い布が三つ四つ干し並べてある  上つてくるかは  上に干し並べてある  上に俯向きに当てて  上のニッケルに直射する  上の明かり窓から病院の動物小屋が見える  上だけ前髮を殘します  上に當る此處だけを少し殘して置きます  上へきちんと冠るやうになつて縁は出て居ります  上で多くのものを語る  上で心のよりどころとなる  上での闘志も強靭にされてゆく  上からも一致し  上に吊されるまでは  上に血まぶれの  上に血の着きたる  上に多量の煤あるを見て  上に屋根裏の数室あり  上は細くなつてゐて  上にその紙を拡げた  上に当てがつて見たが  上に草が生えるまで待つに限る  上がつて槲の木の杖を持つて  上に飛び込んだ  上にも暗い影の一所残る  上留めることは不可能であると帝は思召して  上を思ひこそやれ  上で二つに分けて  上に太陽の光を注がん  上に遠く煙のように見えていて  上を打ちたたいて  上に卵形にもち上がってる禿げた  上に丸くなりながら  上をたたいてる  上で日々を送っていて  上に微笑んでいた  上を踏み越えていった  上にささえてやった  上で浮かれきっている  上へクリストフを捜しに行った  上に寝ころんでいた  上に一人の女が現われた  上にたれていた  上には一蔓の薔薇が懶げにたれ下がっていた  上に半ば横たわってる  上もない無感覚なひき  上に仕事を広げて働いてる  上につるしておく  上にすえられていた  上にのせてる  上にすわらしてやり  上に置いてすわりながら  上にじっとすえ  上をのぞき込んだ  上に倒れかかった  上にしたたって  上に焼きつくす  上にさしていた  上に顔を伏せて黙った  上に放り出して出て行った  上に重くのしかかっている  上の神聖な言葉をたどってる  上から大袈裟に触れ歩いた  上の足跡を丁寧に消し去った  上に及んでくるに  上に軋っただけで  上にすわって震えていた  上に彼女の前に落ちていた  上にたれ下がって  上に臨んではいない  上に感じさせよ  上に書きしるした  上を軽く辷って来る  上に無数に入り乱れて印されていた  上に不用意に落されてあった  上にへたばって  上から懐中電燈でうしろを照した  上から轟然たるピストルのひ  上に放っておかれた  上からはげしく鳴りだした  上の病院の眼に映った  上からピストルを放した  上から呼びかけた  上に畳んだ  上になっていく  上が氷でもって閉じこめられた  上から下にさがってきて  上の氷がとけていた  上の鉄いろをした  上にねラツコ裏の内外套と海狸の中外套と黒狐裏表の外外套を着ようといふ  上の品は省く  上の品にはいる  上の上の品の中から選んでも飽き足りない  上に少し見識でもあれば  上でこんなことでは仏様も未練をお憎みになるでしょう  上の霰などにたとえて  上のほうから見える  上でひろげた  上を這ってゆく  上の余儀ない些事に過ぎない  上しいて女を動かそうとする  上に何かの上着をかけて  上に被いた  上に渋味が強く至味というわけにはいかない  上へ書架と並べて置いて  上にやってしまって  上に目をやって  上に染め出された  上まで上がり込んで来た  上のような賛辞を呈している  上に多少の影響を及ぼさないとは言われない  上にのせて持ち帰った  上に表はれてゐる  上には四五本もの徳利がならび  上へでもほうり出された見たいな  上に万遍なく現す  上にも目ざましい罵りを  上に想像して  上に立って居って  上を支配する  上もない慰みになる  上は考えて見ると  上に身体が自由に動かんので  上に紙を張りつけて置いて  上に並べ置き  上に御主人のいらっしゃる  上の露はこんなところのも二条の院の前栽のに変わらず  上に集まる  上にいくばくの益する  上に抜き出たる  上に経巻を置いて  上に淡黄の柔らかい着物を重ねて  上へ鹿が出て来たりする  上の寺で経を読んだ  上に新しく来た  上の罪は重ねまいと  上へお寝みなさい  上へあげて掛けてあった  上に着たれば  上へ無駄書きをする  上へは格子を押し上げずに  上に塗ってはいけませんよ  上には一切説き及ぼさない  上になほ憂き事の積れかし限りある  上に建てられて居る  上の方は画けるだけつめてかいてあるので  上の方にかいてある  上には笠を着た  上には小さな人物が一人向ふへ越え行かうとして居る  上の懺悔物語として昔ののろけも  上の問ひ  上に現はした  上半即ち花の処が画いてある  上に大きな富士が白く出て居る  上に進歩して  上に吊してあるので  上においては草木の真を写して居る  上において画家としての値打は勿論抱一は光琳に及ばないが  上においても精密に研究が行届いてあるし  上に建設される  上に成立つが  上に成立つ  上に加へられたといふべきで  上に特殊の魅力を発揮し  上の人はお雛様遊びをしては  上に打倒れてうめいている  上に胃活の鑵があるから取ってくれと頼んだら  上に直径十センチくらいの円形を染めた  上に口が粘って  上へねかされた  上に寝て仰ぎ見る  上には志んの持って来た  上の端で曲面を形作って  上に感じ  上に登り憂ひは  上を飛び行けり  上に蹴り  上既に分列の任務を終へて艦等みな歸港の情に渇けるなり  上に遠く坐りて  上にわが情熱する  上に獨り住み居て  上の位置にこの宿を見つける  上に民家を建てた  上まで見送る  上の方から馬をひいて  上の伏見屋の仙十郎が顔を出したので  上の伏見屋という家を持っている  上の伏見屋の仙十郎もそこへ来て  上を涼しく見せてある  上を楽しくした  上隣りの街道に添うた  上には夫の脱いだ  上まで出迎えた  上に高く隣家の伏見屋を見上げる  上までも見せて回った  上のものも下のものも大あわて  上の伏見屋の仙十郎をも舞台に立たせ  上の伏見屋を継いだだけに  上ならでは付送り  上のことにしたい  上にも多くの便宜があろうと考えたからで  上は平田家を訪ねて  上へしわを寄せながら言った  上もないよろこびにして  上まで一緒に歩いた  上から離れて行った  上に笠を敷いた  上のような土地ですら一部落で百五十俵からの増収があった  上に枝の細い棗の樹があると  上に御嶽遙拝所なぞを見つけた  上に載ってる  上を取り片づけ  上に盛られた  上に青く置いた  上に短い羽織を着て  上の位置から去りかねて  上は一日も早く神奈川を引き揚げ  上まで歩いたが  上には人の黒山を築いた  上に総年寄を置き  上でそれを煮た  上のものも下のものも皆強い衝動を受けた  上請することになった  上に背負い切れないほどの  上で来た  上どうなって行く  上でお触れ当ての人馬を代銭で差し出すとなると  上の伏見屋というもののある  上の伏見屋へ行って聞いて見る  上にまでさし入って来た  上まで照らす  上の伏見屋なぞでは百人前の膳飯を引き受けた  上に頬杖つきながら言う  上の伏見屋に老友金兵衛を訪ねに行っていて  上を措いて  上に臥たり起きたりしております  上のものにも下のものにも強い衝動を与えた  上にまであらわれて来る  上の伏見屋からわざわざ見に出かけて来て  上の伏見屋まで歩こうと言い出した  上の伏見屋の方に残っていて  上ともある  上に読んだ  上に高く造りつけてある  上に正香がさびしそうにすわっていた  上まで客と一緒に歩いた  上の伏見屋へも今寄って来ました  上には注連繩なぞも飾ってある  上にひろげてある  上に建てられてある  上に頭を載せて  上に手を置き  上へ飛びあがりましたぜ  上から突き落とした  上にありましたから  上に半蔵を待っていた  上へ散りかかります  上から上着をつけた  上に祈祷までも別にさせて  上に子供が生まれるとなれば  上に眩しい横波の鍍金をかけている  上はどちらかと云うと  上へ落ちられた  上へ転げ落ちた  上にさしのべられた  上に仰向けて  上に一層の便宜をケンペルに与えた  上に働きかけた  上にいっそう苦痛を加えるだけであると思って  上に上がっていた  上に立ってみると  上に心得ていねばならぬ  上で力で勝つ  上に老いの僻みも添って  上へ子をすわらせながらも  上から下まで定めた  上から下まですべての女房を西の対へ来させた  上漕ぐ小船にもうき  上にも光というものがなくなった  上の地位にいる  上に報いてくる  上を願わないであきらめる  上に高御座の栄誉を希わない  上であることを痛切に知って悲しんだ  上から下まで召使の数が少なくなっていく  上から下まで幾人もある  上の御局へ上がって来た  上のことでも源氏は大形に力を入れて  上なっては親の名誉を恥ずかしめる  上に今年は五位も得ていたが  上にも不思議が多く現われて  上でなければ清い往生のできぬ  上にこうした例があるという  上にめぐってくる  上にかかりと聞きし  上になお雪が降っていて  上で鮮明にきれいに見られる  上に生まれしめた  上にわたしはいつも日和下駄をはき  上から吹いて来る  上からいって  上にも大きな銀杏が立っている  上からのみかかる  上から蓮の花や緋鯉や亀の子などを平気で見ている  上に櫂を一本折ってしまった  上に架った  上から水天宮へ寄進の幟が幾筋となく閃いている  上にも夕月の光ある  上に月の昇る  上に露の珠の刺繍をする  上へと通ずる  上もなく厳格にまた冷静に見えた  上には硯もインキ壺も紙も筆も置いてはない  上には淡い黄昏の微光をば夢のように残していた  上から摺鉢の底のようなこの上行寺の墓地全体を覗き見る  上の眺望によって最もよくその偉大を示すというべきである  上なる松の木立を越えて  上を雲のみが足早に過ぎ去る  上へ膠でへちまをつけて  上のあたりまで露出しにした  上を念入に渋でとめてある  上に心までも並みの人に違ってでき上がっている  上から下まで皆が皆そうなる  上へと進んで行きますのに  上される  上には棺に供えた  上に一人の男が朱房のついた  上にがッくりと頭を落している  上に膝をつき  上は何事も明瞭と申上げまッしょう  上には銀の肉刺や匙が美しく置かれ  上には銀の燭台が造付けになっていて  上に造作けた燭台の上に立て  上には像は結びません  上へ載せんばかりにしてですね  上から上着を着た  上にどうかして  上から着て  上の御堂へ着いたが  上に蝶と鳥の飛びちがっている  上に祝福あれと祈っている  上この人は髪のぐあいなどももう盛りを通り過ぎた  上でみずらに結わせて  上に才女らしいところが添っていた  上に月が出て  上の方を見上るならば  上は田沼様の奥向から下は水茶屋の女にいたるまで  上にがっくりと上身をのめらせていた  上を這い廻ったが  上に頑張っていて  上に隕ちて来るかというに  上に隕ちて来る  上を這い廻っていられたが  上で空を眺めていると  上で薄手茶碗の糸底を廻しながら  上に落葉が落ち積んで  上へ上げたかと思うと  上に薄物の直衣をあり  上できるならば世間の悪名を負わずに済ませたいと  上に向うて  上から手網で容易に捕獲する  上から妻戸の開いた  上へ棹からおろした  上で真綿をひろげている  上から出して  上に大益のある  上から受ける  上にふりそそがれた  上からごまかしをする  上の人がひどく腰をかがめながらも  上の端麗なものはないと思われる  上にも行き届かせての  上でまた結婚のことを考えたいと思います  上でも述べております  上のことは言わない  上に親み合わねばなりません  上にかえって支配権を持つほどの  上で今後の各部会の研究方針等を決定したいと思います  上まで見えるでしょうよ  上にぺたっと張りついて  上を向いています  上がつて二階の廊下に出ると  上に刀をふり上げた  上に現われてくるかもしれないと  上に大将の勢いが添った  上のことを言って  上で全然裸になっている  上ではその役の性格に恐ろしく忠実であってその人の通りに生きている  上の絶妙な演技を味わってみたいと思う  上で入れようと思っている  上珍しく冴えた  上に帳を置いて  上に直衣を着たり  上に黒い西洋棺桶のようなものが載っている  上にのばしていった  上に大きな脅威をうける  上で共に抱きあって  上に豊満なる肢体をのせて  上にガバと伏し  上に腰うちかけて  上の黄金時計をのぞいて  上に立っているが  上に立たない  上に設けられてあって  上に捻り  上の煤けた  上で髮を結つて行くといふので  上に握  上で汗が出たから  上だといふ  上を二つ三つ越した  上を思出して  上の荷物を氣にして  上に高くそびえていて  上に浮き出していた  上に開かれている  上で溶かされた  上を吹いていた  上にすわり  上に幾世紀となく積もり重なってる  上に吹き始めていた  上もなく清い愛情をいだいていますから  上に光被していた  上を吹き過ぎる  上に信じきって注がれていた  上には同じ市が立っていた  上で渋面してる  上を荒らしまわってると思う  上で叫ばずにはいられない  上に鬼火が燃えてる  上に過労のため死にました  上に読みとった  上に自分のそばに彼をすわらせた  上を翔って来るべき  上にすえながら  上にオリヴィエの写真を一つ見つけた  上を吹き過ぎた  上にはも一つ写真があった  上にも広がっていた  上を翔ってる  上になんらの幻をもうち立ててはいなかった  上に平然たる顔をそばだててる  上にも移していた  上に投げかくる  上に漂ってる  上を翔る  上に物を捜す  上には一冊の書物が落ちていた  上もなく真面目にかかる  上を吹き渡る  上に光被すべきである  上にそびえる  上に寝るので  上の長衣の皺を伸ばす  上にすえられた  上へ視線を投げながら  上やテーブルの上など手の届く  上に傲然と君臨する  上に投げつけられた  上のピアノの音もやんでいた  上に彼を取り残した  上に決然と突進していった  上から発せられた  上におりてきた  上に反りかえろうと  上に巨大な毛髪ジャングルを乗っけた  上に乗っかった  上に活かすといふ  上で感じると  上で実行してゐるか  上に立脚しなければなりません  上で公衆を前にして見せ  上で自分の役を作りながら  上に極めて便利な手がかりを与へます  上に与  上から立論した  上に相当の期待をかけてゐる  上で舞台独特の魅力を発揮し  上佳いものが出ない  上に築かれようとしてゐる  上に築かるべき  上で髪を結つて行くといふので  上の荷物を気にして  上に復帰しようとは  上に階級意識がそう顕著に働く  上にも影響するかを驚かずにはいられまい  上の事の進捗をも阻礙する  上に盲目的な親の愛までも暴露して  上のかたがたが多くおいでにもなって  上で飽き  上で人を選定あそばされるが  上から下まで嗚咽の声をたてないでいられる  上に新しい雪も散っていた  上の夫人は六条院にあってはならない  上にはなやかで明るく愛嬌があって  上なく幸福に思召すかと存ぜられます  上の幸福もないようで院のお心も落ち着いた  上に浮かべて置いて  上の仏の座が得られる  上へ生まれて行く  上へ押し上げたりなどしていた  上でいえば  上にでも第一夫人として立てておられますよ  上しいて申し上げて  上の方を見ていたが  上ではね上らせながら通って行くと  上の方に暗く消えこんでいる  上にかかれている  上の若さと見物席の若さとが両方から無邪気にかけよって  上をも一歩一歩と歩いている  上へまであふれて揺れ動いている  上を大きくゆるく旋回しながら  上のぼやけた  上に竹筒の花瓶があるので  上を対岸の唐崎まで渡つて行く  上に浮いてゐた  上がつてゐるからである  上に相対し  上には幾個の茶碗を俯伏せて  上に築き上げられた  上で問題にすべきである  上に甚だ好ましくない結果を齎す  上にも下にも押し寄せて来た  上で評議にも及ぶであろう  上は山林の利をもって  上に昔ながらの注連縄なぞは飾ってあるが  上に国学をもってする  上から見うる  上に笠を敷き  上には夫の履物が脱いである  上に背を円くして  上の人物はいずれもこの旧本陣に時を送って行った  上に書きつけてある  上でも守らねばならない  上で髪をこわさない  上は婦女の模範ともなれとの  上を歩き回った  上にもこれあり  上からもゆるがせにすべき  上の新茶屋まで新住職の一行を出迎えた  上を往復しようと  上で寺にいれたくらいだから  上でかつていやな顔を彼に見せた  上の高い位置から木曾谷の方を振り返って見た  上とし  上に羽織を着る  上に和歌など自書して  上に重要な役割をつとめた  上に堆高いほどあって  上を通う  上で残った  上で平田一門の前途を語り  上で田中さんの方へ御返事します  上から見物に呼びかけて  上に起こって来て  上で早く本人を引き取れと告げて置いて  上までさして来ていた  上にもあり  上にも落ちた  上に掛けて置く  上に一層の御英断も相立つべきかと心得たという  上に寝ころんでいるという  上に浮動して  上までも現し  上に組み載せ  上にうつ伏した  上に手をおいた  上に絆創膏を貼って  上に白いガーゼを当て  上に向けている  上からその私を見ていた  上に坐っていて  上で休んでいた  上に顔を伏せている  上に反故を敷いておく  上にまで汗疹が出来ている  上に僅かに赤色を残して  上に母のレントゲン写真を立て  上に降り注いでいる  上に起き上ると  上の暴言と言い逃れる  上に磨ガラスの花模様を映している  上を高く気侭に飛ぶ  上に飛び出した  上へ上へと飛んでゐた  上へ上へとペンペの頭の上を聞こえない  上の方を飛んでゐた  上から綱に吊つた  上に吸い込まれる  上に係つてゐる  上で舞つて見せなければならぬ  上で故障を起して  上に及んでゐた  上にのみ止まる  上に一歩を踏み出さねば  上にも攀ぢ登れないで  上もなく私の興味をひく  上の藁屑を拂ひ落しながら  上でしきりに何やら刻んでゐた  上に目を走らして  上から下へと振り下すので  上で送  上に兩手を翳した  上にうきねの  上に投げ落す  上に五月の蝶にさながらの笹舟を流す  上にまでもっている  上での調印と一緒に日本の土地にあがって来た  上へなんの怖れも  上に踞みましてね  上を背にした  上に名のとおりのうす汚い古本を並べた  上へ一面に並べた  上におろされました  上に上げておきました  上を辷って行く  上の一番高い処まで一跳びに引き返しました  上に這い上りました  上に散りし削たる  上をぶらぶら散歩していた  上から自分の胴中をちょっと触ってみた  上にうっすりと影を落している  上にたたきつけ  上に形となって現われるであろうと  上に姿を現わす  上に桜の色の汗袗を着せ  上のほうの子が笙の役をして  上にはらはらと髪のかかった  上を院はお語りになった  上から宮を下へ抱きおろそうとしたから  上がお気がかりになった  上に臙脂を重ねさせた  上でこの手紙をひとに書いてもらわなければならない  上に悲劇をもとめる  上にどうあらわれるかという  上に飛びあがると  上に突き立つ  上へと置いた  上へ置いたら  上から宮をおのぞきになった  上そうまで悪くなる  上でのことになさい  上に掛けている  上のことも気をつけてあげてください  上では睦まじく暮らそうと期していてください  上へ集めながら  上へも崩れない  上へ目を落とすと  上から頭を下げた  上の取引もあるし  上から海へ飛び込んで  上などを揉む  上で振り返って見ても  上を低く高くちらばって  上に加えたであろうと  上に御息所は煩悶をして  上に大きい衝動を受けた  上にまた多くの苦労をお積みにならねばなるまいと  上に実証された  上と見ぬ  上でわかれる  上へせっかく捨てた  上にさしこんでいる  上にはっきりとした  上に黒の小袿を着ていた  上ばかりしか見る  上の飯をさらつて飛んで  上をめぐりめぐつて北へ走る  上でも跳ねるかと思ふ  上に休んで居ると  上に安住しようと  上から下まで来会者が歓楽に酔っている  上とのみ見ん  上に落ち散りたり  上に閃かしたるち  上には錦手の皿にまき  上なるものを匙もてすくひて  上へ引き掛けたりしていた  上で申しますと  上から下まで六条院の中の人々は精進潔斎して  上で見ても  上へお進ませになる  上から俯目に覗込む  上へのっけたり  上へばたりと来た  上に考うる  上に現ずる  上にはるかに三十三天をしのぎ  上に飯櫃の蓋を載せ  上に風呂敷を覆えば  上に載せたる  上に浮かべし  上に発現して  上に発顕するをいう  上に与うるによる  上に発現するなり  上にとどまるを見るなり  上を墨にて塗抹して  上を墨にて塗る  上を塗るなり  上よりきたれる  上に馬の字を三つ重ね  上に鳥の字を書く  上より起こる  上に及ぼすは  上に病患を起こし  上に傷害をきたすがごときは  上に損害を見るに至るは  上にきたす  上に及ぼすをもって  上に加わる  上に与えざるは  上に施せば  上に生ずるなり  上に療法を施す  上にその治療を施す  上に信仰を置き  上に信仰を置きて  上に信仰を置く  上に考うるに  上に考うるも  上に水浮く  上へ舞ひ下ると  上へ落ちかかつて来た  上に寝ころんだ  上へ抛り投げた  上から身を起して  上泳がうと云ふ  上に垂らした  上へ吐き出し始めた  上に手をやりながら  上で予言をなす  上に二個の区別の存すべき  上に変動をきたした  上に自然に発する  上に発する  上の姫君をただの男とは決して結婚させまいと思っていた  上を見守っている  上にでも哀れをかけてくださる  上ない御位におわしました  上にまで仮にもせよ浮いた  上からばけ  上からの分類を述べると  上に更に何かを感じ求める  上で生涯一度の愉快そうな笑いを笑う  上で創作の欲求が過去にまでさかのぼった  上は御返しを願いたいと書き添えてやった  上には雑誌ありという  上には大向うの桟敷に相当する  上にも達する  上に附録をつけ  上にこれだけ増俸した  上には入用以外の物は一品たりとも在ってはならぬ  上に散して置かないし  上に鳥の巣が見える  上が明るうなると  上に載せていると  上に置いたり  上に細粉を撒いて置くと  上の命名もこのホェーウェルが案出した  上の第十三篇までがおさめてあって  上に閃いたという  上に文学を築いた  上で甲を脱がせはしたが  上を見直すと  上にも堆いほどの手紙が載せてある  上を高く越えたりなどする  上に置きざり分捕りの  上から論歩を進めて参りました  上でここに人を待っている  上から認めたからであります  上へ飛びのいて  上の一方に待たして置いた  上に待っていなければならない  上へ出ようとする  上まで攀じ上った  上が寝  上に仕掛けもあり  上に就眠の体勢にこそついたが  上に掻きのせた  上に流れ  上でおすまいでございまするか  上へ舞い上っては  上に血は流れないよ  上に人間の生首が一つ梟してある  上へのっけてあれば  上で道案内をしてもらいたい  上にいただいているじゃありませんか  上にでもあるかと思えば  上に池があって  上を断雲がしきりに飛ぶ  上で読み進んでいる  上へ参るにつれて  上の栄枯盛衰にかかわらず  上から読みおろしてみると  上から備前徳利を一つ取り下ろして振り試みると  上から移った  上を惰力的に追っている  上に課せられた  上つて来ない  上へ字を書いている  上に不幸のために僧と同じような暮らしをあそばして  上へ傾けて  上にさえ見えて  上という字が書かれてあった  上には侍従の君へと書いてあった  上に直接の関係を有するをもって  上に金輪にあらざる  上には奇数の手を載するを  上に緩く載せたる  上に布を加え  上に盆を伏せ  上をおさえ  上に加うるを要す  上にまたあたためたる  上に風呂敷を載するなり  上に据え置くなり  上に疲労をきたし  上に疲労をきたす  上に生じて  上に動作を起こし  上に起こして  上で言えば  上に風呂敷ようのものを覆い掛けまして  上の板がやはり動き  上から押ししめるので  上の夜の墨の跡はよくも見分けられない  上にも自意識が薄くてなるにまかせている  上に載せられてある  上の例にて音響の小なるを  上のごとき原因等より起こるなら  上の相違にとどまって  上で巣を片づけていた  上でも静かに育って  上からこぼれ落ち  上は天堂下は地獄まで引きずりまわされて  上に疲れている  上に巻き返した  上にこの名称を借用した  上にも応用が出来る  上の名にすぎない  上の名であるものを直ちにとつてきて  上に何由以とあるから  上に基礎をおくべき  上に混同してはならぬ  上ではむしろ動詞の連体言が体言的になつて接尾語をよぶと  上にのこる  上にもいはれる  上は待っていられないまでになった  上の石畳みの  上に頭を垂れて眠る  上に立てておいて  上で彼は私に漏らした  上へ米の死骸が置かれた  上の竹筒に挿した  上にこの縁がそれぞれ成立すれば  上もない二つの縁が成立する  上へ掛けようとした  上老いて頭の働きが鈍くなっている  上に柔らかな地質の美しい夜着を被け  上にともお言いにならず  上にもよくおかしずきになるなら  上にもふさがって  上に加わっていた  上に立派な一と腰がどっしりと悪魔除けにのせられてあった  上に乗りかかっている  上をとんとん踏んだ  上へ投げ飛ばした  上に落ちても  上に鎮座させた  上に位した  上に棒をならべていた  上を叩いておちた  上まで私の手を引いて連れていってくれる  上に乗せてくれ  上に一ぱいに散らかっている  上に乱雑に積んである  上には人々の姿がちらつき出し  上でそれ等の赤まんまの花なんぞでままごとをしながら  上に三人ともごろりと寝そべって  上へは攀じのぼれないまでも  上に移されていった  上まで水に浸って  上に見かけた  上にその影響を徐々に目立たせて行った  上ばかり見つめていた  上へはあがらずに  上に乗せられる  上に大きな黒子のある  上の方だけ西日に染まった  上の客の姿を見ると  上はお前もよく養生をして  上はもう殺生な事をしても  上は見ゆれど  上は浅いと認めて言われるのに  上の字も見栄をかまわず  上の薫香をたきしめて来た  上の腹帯にいたましさを多く覚えて  上に結ばれてある  上に直衣だけをお被になり  上では姫宮のほうから御遊の楽器が出され  上にあつまると  上の犬の置物を無心して断られると  上に静かに臥せ  上に受取る  上ではまるで弟子の様にしてゐて  上に仰臥し  上に酸素吸入の器具が取りつけられてゐて  上に開いてゐる  上から注射器を取つて  上から目礼する  上の草の中から聞えて来る  上に上半身をムツクリ起して  上にしか生れて来ない  上を見てゐる  上から身体を拭いてゐたが  上で唄ふのであらう  上で絶対安静を守つてゐる  上つとらん  上から接吻する  上のカンバスの生がわきの画面に叩き附けられた  上の美緒をなつかしそうにジーツと見ている  上に更に大きなる  上に白き布をかけ  上で賭博をしている  上を馬車が一台通って行った  上で他人の不正を正しく見せ続ける  上まで溢れていた  上の真赤なチューリップが首を垂れた  上に顎を乗せた  上へ仰向けに長くなった  上へ突き飛ばされた  上からお柳の片手を持つと抱き寄せる  上へ連れて来た  上へ乗せられても  上まで蔽っていた  上を揺れていった  上で上半身を前に延ばし  上で銅貨を叩いている  上へ祭り上げる  上で予想したほども  上で示しただけであった  上で眠っていた  上に浮きながら  上に半身を浮べた  上に盛り上っている  上からホールを見降ろしながら  上で呼吸していた  上に於ては最も都合よき実物となって横たわり出した  上から湧き上って  上で敏捷に動かした  上から重なって  上へ顎を落した  上で跳ね上った  上に組み合せて揺れて来た  上に盛り上った  上に乗せてみた  上へ落ち込んで来た  上で叩き合った  上を華奢な小猫のように転げていった  上へ倒れると  上で弾動した  上へ飛びかかった  上で参木の片腕をつかまえた  上で飛び上った  上で元貨を英貨のポンドに換算し続けなければならぬ  上で銅貨を投げ合っていた  上から花瓶を取ると  上に転げていた  上に盛り上って並べられた  上を躍り廻った  上で刺さった  上から人が倒れて来た  上まで積っていた  上に棚曳いた  上から垂れ下った  上へ延びながら  上を流れて来た  上のバナナの皮を眺めていた  上で黙礼しながら揺れて行く  上を仰がねば  上から雨が降った  上へ吐き出しながら  上にへばりついて停っているだけであった  上にとまらせつつ  上の電球を仰ぐと  上で動揺した  上を疾走すると  上にも廻るだろう  上へ飛び降りた  上で唸る  上へ飛び上ると  上で盛り上った  上に盛り上って倒れた  上で振り廻された  上で唸り飛んだ  上の廻転窓より見えなかった  上を御覧なさいよ  上へ突き飛ばすと  上から起き上った  上で新しい壁となった  上を飛び越して  上で銃身が輝やくと  上を飛び越えると  上を這いながら  上を自由に這い廻る  上から群衆の姿が少くなると  上から死体を露路の中へ引き摺り込んだ  上へ乗り上げた  上に面を伏せた  上へ乗せながら  上へ乗りかかって来る  上を叩き出した  上で浮き上った  上殺されちゃ  上に散乱している  上に抛り投げた  上に革命があるというのに  上へ横に坐って  上へ立たされている  上から降ろされたわ  上で俄にぶるぶる慄え出した  上で慄え出した  上へ寝させると  上を漂った  上で微塵に潰れている  上に立ち停ると  上へ浮き上った  上へ仰向きに倒れて  上を仰いでみた  上から去る  上からお杉の熱く盛り上った  上へ導くと  上へ倒れて来た  上へ突き飛ばした  上には大きい綿雲が飛んで  上には白い花を飛ばした  上には小学校があった  上の薄い埃を払いながら  上で振って見せた  上の捲  上に群れた  上を縄渡りのようにタッタッと走ると  上で結ぶと  上に凭れていた  上に平たい桶を乗せた  上に腹這って  上に白い風呂敷を掛けた  上から照らして  上を何かついと走った  上に札が下っていた  上を稲妻が走るかと疑はれる  上を翔ける  上へ反せ  上から俯向いて見込む  上に車座に胡座を掻いて  上に坂本新太郎の海員手帳と一枚の質札が落ちていた  上から一等運転士が訊いた  上に見せてきて  上にちよぼちよぼと  上で何かが動いてゐるのに  上の文字はすつかりかすれてゐて  上に積重ね  上に顯はれて居ないが  上にも素質があるといふ  上にのせてゐる  上で遊び  上で喋つてゐる  上で二時間あまり死んだ  上の二兒は既に中學校に通ひ居りて  上もなく愛した  上騰しはじめた  上で握手した  上の娘たちには守が骨を折って  上へまでもささげて  上なく典雅な風采が薫には備わっていた  上に淡黄の厚織物らしいのの重なった  上もまよはぬにいかなる露にうつる  上に描いていた  上の病気はした  上にいつまでも  上もなく信頼しておりましたので  上で自分一個の悟りをひらこうという  上で安心をはかろうといたす  上で分った  上を占領し  上にはどう現れているかと云うと  上の標準とした  上から切るばかりでなく  上に大変苦労した  上にのみ築かれる  上にいつも載つてゐる  上から豊に睨み廻す  上に坐つて居るかを調べる  上にすぐ莚が敷かれて  上に鴉が啼いて  上に鴉が舞つて日が此上でくれる  上へ掛けて  上に懸けたりなどして  上へ夜着を掛けて  上の所々を行きちがって通る  上へ浮舟は書いた  上に紅梅色の厚織物などの取り合わせのよい服装を浮舟はしていた  上の有明月夜のことがまた思い出されて  上もないお紙をお使いになりまして  上にもまた難儀なことが起こってくると思った  上に生長する  上では一寸した  上を飛び廻るだけで  上に流して  上には寄せ鍋が煮立っているが  上を飛びながら  上で死ぬじゃないかという  上に事実を積み重ねていった  上に持ちあげる  上に光明を投射する  上に輳り來るのに驚いた  上被の中に入れてある  上被はまだ作られてゐなかつた  上被から引き出して見れば  上に存するのであらう  上に存する  上に四人の法諡が並記してある  上に佛像を安置した  上に立たなければ  上に返って来た  上にハねかえし  上に安眠して居るだろう  上を這って居た  上から下まで集まって来て泣き騒いでいるではないかと考え  上を座にして  上に着ずくつろいだ  上に氷の小さい一切れを置き  上に載せたり  上の女房たちの顔をこのごろ皆見知る  上に雀が一羽居た  上の棚から下っている  上で永い留守をしていたという  上へは決してつかなかった  上にあぐらをくんで  上から縫っている  上の薄べりの目とも映った  上に立って着  上を来る  上につみ上げて  上で顔を横に向け  上の方を考え沈みながら撫でた  上からもかすかにわかる  上に水色格子のタオルのかけものがひろげてあり  上にゆるやかな角度で視線をおとしながら歩いていた  上に立ちどまって見まわした  上から床几をおろしている  上におんぶした  上に営まれて来ている  上にだきとり  上に飾っていた  上で食事をはじめた  上に身をなげふせて  上ではとかく誤解が生じ  上の絵葉書を取り上げ  上へ脚をのつけて  上にはお碗とお箸の響がした  上にはまた汗粒を吐き出した  上に明白に出ている  上に書いてあると聴いて  上へころげ  上に腰掛けて  上にまるめていたよ  上で飯を食ったが  上の蝶々とんぼはその時すでに一つの大きな辮子に変っていた  上を往来していた  上に残してきた  上にフェルナンデスが俯伏せになり  上にのびている  上にあんな羅ものをつけた  上にスプンを乗せて  上の泥を眺めて  上で反対物としての役目をもつ  上に僅ばかりの柿を並べたる  上から煎茶のうまいのをかけて食べる  上にすりしょうが一つまみ添えて出す  上の姉は大阪の巨豪男爵藤田平太郎氏の夫人になっている  上に二人の姉があって  上に乗りかかり泣きながら  上ならば知らず  上に反省せしめ  上に黒い布をかぶっていて  上の方へ上がって  上の姫君の美に及ぶ  上に着た  上は何卒末長く御眼かけられて  上ましょうかと老人の機嫌を取る  上に乗せ取り  上の猿には侮られて  上に泥絵具彩りしと  上の方の枝をただ三四本ぐらいずつ残して  上を舞っていたが  上で看板を書いてゐたが  上からは人の顔など誰にも解らなかつた  上を大跨に歩いた  上の赤土はまだ風化せずに  上を踏みしめ  上を通行すべからずと  上には彼れ  上は岩骨を曝露して見るから  上で横切ると  上を子酉川まで通っている  上が崩れ落ちて  上では勿論区別され得る  上で得意であるというだけで  上に降りそそいで  上に血痰を吐いて  上から田舎の太神楽に合せる  上に下して  上に顕はして居て  上を抜けて  上に燃え上る  上には五六人ばかり人が上つて頻りに拒いで居た  上を茫然帰つて来ると  上に大なる影響を与  上に油でヌラヌラしている  上に置いとけ  上に並べろ  上に泥を吐く気づかいは  上には絶対に無い湖のほとりの青草原に私たち夫婦は寝ころぶ  上に何隻も軍艦を煙らせている  上に身を起した  上に悠々と巻煙草へ火を移した  上に細かいインクの楽書もある  上に彼の魂を賭けていた  上にはいろんなものがごちやごちやと置いて  上に文字がうまく載つてゆかない  上に羽織を引つかけてゐた  上へ尻餅突いて  上の刺身の屑をペロペロ摘みながら  上の端書を手早く四つに折って  上の香炉を取って  上をガタガタと行悩んで  上に縦横の網目を張っている  上に意匠の技術を無視した  上に枝を延した  上を提灯つけた  上に立ち迷う  上の足音を聞分けて  上に八角形の縁なし眼鏡をかけている  上に十円紙幣などを乗せて  上から芝生へ下りようとした  上には本や書類や小器具などが雑然と置いてあった  上に大きな獅子のブックエンドにはさんである  上にならんだ  上へとびあがり  上をはいながら  上で閉められた  上に出してみせた  上に立てて並べてあった  上を熱心に探しまわった  上にうつしとる  上をぶらぶら歩いていた  上にゆうゆうと湯気をあげているので  上に本をひろげて読みふけっている  上でこの部屋から逃げだしたい  上で身体をちょっと動かすと  上に並んでいた  上に発見したであろう  上にのばした  上をさぐっている  上に山をなしている  上はこの餌だけをおく  上にひろげてみた  上から消えてしまった  上に広がっていった  上かなと思って  上を向いてみたが  上で十分お話する  上にもどってきても  上をこつこついわせながら  上にはいつ書いたとも知らず  上にもう一つの軸を考える  上の方をさわって  上のところで手ざわりがなくなっている  上はちゃんとしている  上に鉛筆で図をひいた  上からお芋をおとしたとしましょう  上に高くさしあげ  上の上半身をゼンマイ仕掛けの乗馬人形のように踊らせて振りまわした  上に振り向くと  上にかがみこんでは  上の橋が見え  上に杖を停めて見ると  上を走り過る  上を材木置場の番人かと思われる  上に絶対価値批判を組立てようとする  上に立つかを  上で喫驚した  上へ横ざまにどっと倒れた  上で戯れ  上で囁きかわし  上からは何物かどんよりと光って  上から妻と捨児を飲み込んでいる  上にまやかしの組立が生じてきて  上に成立ってる  上に一メートルの長さをつぎたす  上に或る時間がつぎたせる  上にも重くのしかかって  上にはほぼ似寄った  上もない向こう見ずである  上に着物を載せて  上に押し  上に横になるだらう  上に煩累をなす  上で自殺しようと思ふ  上で僕の請を容れた  上で此世を去らうと  上でいわれる  上の満足はありますまい  上に並べましたが  上の物を手当り次第に投げたら  上に筆を耳に挟んだ  上の本たての飾のつもりでいました  上も飛行機が毎日通る  上にそれぞれ書名を書いて置いた  上へ下げてある  上に並んで消したとかいいました  上に被せます  上に被せ  上に背負ったりするのに  上から見えました  上に涼風が立ちます  上に引張って  上に被さっています  上の本を積重ねようとしては  上にいたがりますので  上に石榴口といって  上に社があって  上に堤の桜がよく見えます  上に吊した  上の級にいられて  上に聖天様の社があって  上へ鳩が来ると  上にいつも亀が甲を干していました  上に備前焼らしい水瓶が据えてあります  上には大きなランプが幾つか吊してあり  上をうねうねと揺すぶって  上の鉢植と並べて  上に筵を敷いたのに  上に順よく並べている  上でちょうど時を打つ  上より是の如く観ずる  上のお兄様は陸軍の軍医になっていられ  上に掛けたとか聞きました  上に題したる  上からも見えていました  上まゐ  上に据えられて  上を面白がって歩く  上に跼んで  上に何やら立っている  上を拾って歩くと  上で寝かせ  上で足を伸したら  上に置いてありました  上に何か動物のいる  上に蛙がいる  上へ薄羅紗の裂を敷き  上の陳列会がある  上に転がっていました  上はお河童にしてあります  上に目を患って  上に内面から浸み出す  上では不動の目を以てした  上にも讃歎せらるべきであらう  上と思う  上にぼんやりと映る  上の見上げる  上の雑樹の枝に蝙蝠傘がぶら下っていたり  上へ梶棒を突上げる  上の方に居る  上へぶら下げた  上をわれわれが歩いてゐる  上猶川幅を縮小して  上で見  上できまつて  上の網棚から自分の荷物をおろそうとする  上にあげてある  上に怪しいような点も見いだされなかった  上に絨緞を敷いて  上の特別な慈悲に依って  上を通りかかりますと  上ぐずぐずしていては  上へ血のあとがついた  上へ筆の先で一寸蚯蚓の攀れた  上に二十銭の銀貨と一銭銅貨を載せて  上たでせう  上つらでし度と思ふ  上へ這はして  上に数限りもない未知の問題の胚芽が必ず含まれている  上から下へだんだんにすえて行くと  上のまん中の二枚の歯の接触点から始まった  上の入れ歯が自然にぽたりと落下して  上でないと入れ歯はできないから  上の左の犬歯が一本残っている  上に陣取って  上の地面をいちばん最初に通った  上を爬行する  上で当否を確かめ得られるであろうと思われる  上きげんの教授もつり込まれて  上もないプログラムの構成であると思われる  上に少しばかり泣く  上に生まの  上には煙りの  上に反り身になつて僕の方をふり向く  上にあふむけに  上で本當に眼をさました  上にまださつき傳染した  上に動いてゐる  上に大きな袋のやうになつて寢ころがつてゐる  上に微笑をきざみつけながら  上に倒してし  上に乘せられた  上に発展した  上から下まできれいな彫り飾りがついたりしていて  上をすらすらと走って  上には烏が巣をつくっていました  上もっと美しくなりたいと  上に座りました  上に戴せて立去った  上このクライマックスのさわりのところまでしゃべってきた  上へそれを置かした  上へ並んでいた  上の時計をみました  上から隔たってしまって  上に小鳥を止まらせました  上に酒肴をたくさん並べて  上には石鼓が二つあった  上で何の差があろう  上での意義が読者の生活の裡で育ちつづける  上に食器類を洗ひあげた  上で政教の分離といふ形が行はれてゐたからでせう  上を往来している  上には存在していない  上において然りしのみならず  上においてまた然か思へりしなり  上において官民に等差を附せず  上においてなほ官尊民卑の余風を存す  上にて兵卒と同じさまにもてなされぬ  上の者は皆なここへ下りて  上に及びぬ  上をわれらの居処と定めぬ  上に自分で飯を取りに来ずに  上はそれ相応の礼式を守つてもらはねばならぬと思ふ  上においてかつ一個の好奇心においてなるべく長く従軍せん  上に水が出て  上では両者の出会う  上にも繰り返され  上でそういう形式の自己宣伝を試みる  上に復活している  上に長い生命を持続し得なかったであろう  上に提灯が懸けてあった  上に寝そべっていやがる  上だと思っていましたので  上に落ちてしまいました  上に少し頭が悪いので娘可愛さから思い余った  上に味方の騎兵が顕れた  上に屈懸っている  上にさまよふ  上に人をつくらず  上にすわらせ  上におきます  上の役目につくという  上の家の子にむかっては  上にいるとの  上のこぶの  上は四角く平らになっていた  上といった  上というのだといったが  上にも著しく異なった  上につくべきを示してゐる  上に残つてゐる  上に持つて出て来た  上の者が屏息するといふ  上には非常に效果があつたと言へる  上に現はれてゐると  上に新思想が行はれて  上に於ても貴族から平民に移るべき  上に詩の学校を開く  上で笑つてゐる  上などに並べて  上へ落したり  上に組み合せて  上に淡紅色の大理石の花ばかりが開く  上から又己を呼ぶ  上で僥倖の餌を争つてゐる  上を曳いて  上に誰やらの手が置かれた  上を曳いてゐる  上に眠つてゐる  上に漂つてゐる  上から君の名を呼ぶと  上に組み合はせて  上へ立ち  上にも血がしたたっていた  上にムシロがしかれていた  上にも怖ろしい  上の大評判をとった  上からそれを見ていたわ  上もなく怖ろしい  上に幅の広い銅リボンでできた  上の段に入っている  上から指しながら  上へ昇ってみよう  上まで担ぎあげられた  上のスウィッチが開いていたか  上で嬉しそうに笑っているのに  上に叩きつけられたが  上から川を見下した  上でくらべて見るとする  上に走らせる  上に綴じ付けて  上にキチンと置くと  上もない親切な伴侶ででもあるかの  上にあらわな両腕を投げ出して  上にゆらめく  上にさし出した  上に置きつつ  上に立ち上った  上から紫扱帯の古ぼけた  上の注射器に触れて  上にメスを捧げた  上の蒲団を容赦なく引き除けると  上に舞い落ちた  上にのけぞった  上に垂直に突立った  上に一の神を戴き  上の方に画いてあり  上で私が承認した  上に及ぼさんとする  上に存するのみならず  上に存するなり  上に流すに至り  上の関係を視察せん  上に大影響あるを免れず  上に与えんとす  上に考うるがごときは  上に施さんと欲する  上に移したるのみ  上にあるは  上に余熱を存するのみ  上に旭日とともに光輝を四方に放たしめたるは  上に御地敷をしく  上に坐りしかど  上に示さうとした  上へかぶさる  上に横になるなり  上へふき上って来ました  上からは父母の行くべき  上に安置された  上に安置して  上でききました  上のおもしがはずれて  上へ逃げてゆきました  上に並べていたが  上をトントン指先で叩きながら  上にのせて見惚れていたが  上に投げ捨てて  上にあつたかも知れない  上に迫り  上にじつとつけてゐた  上にさしのぞいてゐた  上の三十篇を擧げる  上で銀張りの煙管を玩具にしながら  上から見下ろすからでもあろうが  上に馬乗りになった  上へ近づけた  上の方から明るくなって来た  上の女の生首を揺りながら  上の籠で陽を浴びてゐた  上に鳥籠を置き  上にとまつて  上の水泡となって  上に輝ける真を得る  上に結晶したら  上に草鞋をはき  上へ日光が直射して  上に小猫が眠つて居る  上に鶴の乗つて居る  上まで連れて  上に窮屈にきちんと坐つて  上へ坐  上に打伏して居たり  上に音をたてて落ちた  上で脇息に凭れ  上でふは  上に足を止めて見上げて  上を一歩々々踏みしめる  上にそれから七十日以上も横たはつて居た  上の薄い蒲団の上に縮まつて寝て居たが  上から圧へて居る  上に載せて居た  上の嬰児に含ませた  上に白い前垂をかけて  上での友人達や敵対者さえの助言を利用して  上の問題を直接に解決出来る  上で前進せしめる  上に立とうと欲する  上に増加せしめ  上を歩んで行く  上から強制する  上では必ずしも高く評価されているとは云え  上からそうだというだけではなく  上で与えた  上で許される  上の規定と関係がないと主張出来るだろうか  上に見出そうとするから  上でではあるが  上の効用を持つかを示そう  上の効用は右の一例に尽きる  上で行なわれる  上で修得する  上に吸ひ込まれると見える  上を低く飛んで行く  上へ腰かける  上を往つたり来たりしてゐる  上に腹這ひに  上に子供を坐らせ  上から左の方を見ると  上を逃げた  上を船まで押して行く  上に白い筋が残る  上を曳き船の綱を肩にして  上よりも先づ感情的に支那の同情者たらしめてゐる  上へ枝をひろげた  上へ持って来ても  上に現に開化の影響を受けている  上でさて開化とは何者だと纏めてみたら  上に贅沢を云えば  上にまた切りつめられて  上は月給でも取らせて  上に非常という字を附加しても  上から一瞥して見ると  上の方へ向いた  上には今私の講演の内容が明かに入る  上に応用して考えてみますと  上にようやく一生面を開いたと云って  上に一ばん心を注ぐ  上におおいかぶさっていた  上に手をのばしてさぐってみた  上へ水平に伸びている  上に身をひそめると  上から男の声がした  上を馬の蹄が掻き乱している  上に伸びでた  上に血まびれの手の男が穏れていて  上の今にも発見され  上に再び春が訪れた  上にBellevusdeTombeauという珈琲店がある  上へ飾ってみたり  上にしらじらしく立っている  上の三人はみな早く死んでいたので  上に雀が遊んでをりました  上でねてゐた  上に長々と伸し出した  上に壁に切り込んだ  上に右の膝を載せてゐる  上が塔になつてゐる  上で鼓手が一箇聯隊位太鼓を叩き立ててゐるかと思ふ  上の棚にある  上にゐるいた  上に吊つてある吊  上に大きなヰオリンを置いて  上より蹴落さうではありませんか  上からランプの台を下した  上に笠をかぶり  上だけを見せて  上の置時計を眺めて  上で十三の時に出家し  上に昨日持つて  上をのさばる  上に立つて考へた  上から掛けて遣つ  上で前髪を一文字に揃へて切下げた  上によろめき立っていた  上で養分を吸いきり  上に腐れ墜ち  上には相場の様な変動を生みつけた  上もあるから  上に夥しい人間の髑髏を結びつけている  上からしても  上へカッパと伏せるんでげす  上から捲き込んだ  上へ伏せられた  上には何物をか載せて  上を黄色のふくさと覚しいので  上の錦のふくさと覚しい  上に働いて  上には太陽地球は廻転する  上で善処する  上に泣き伏してしまいました  上に倒れかかりました  上からよく心得ている  上へそれを置いて  上狭きまでに立てならべられて  上に交際費はつかい  上へ真直ぐに廻り  上には供養塔を立てた  上は手段を尽して  上に於て非凡な人情味を持ち  上に並べさせ  上にも慎重と存じまして  上とや思しけむ  上に持ち来たした  上に書きさしの  上に黒い頭巾が投げ出してある  上に突伏す  上から照りつけられても  上に音なしの滝がある  上に取  上に厚く敷いて  上にふわりと落ちていた  上へ濕つた音をたてておちてゐる  上の砂もさらさらと風に吹き散らされて  上に立ちあがつた  上に落ちこぼれた  上の砂を眺めてゐたが  上の時計の鈴が鳴りはじめた  上から派手な錦紗の羽織を引つかけてゐた  上で握りかためてゐた  上をごろごろ轉げまはつてゐた  上に顏をのせてゐた  上から下へ落ちる  上からチョイトなんてパン助いるかい  上に立て見ると  上のやうにすべる  上にのせて居る  上から此光景を見下すと  上を川のように流れた  上で衝突した  上に膝を立て  上に滝尾は倒れると  上は一寸の光陰も軽んずべからずだ  上に更に鬪ひ  上に更に鬪ひをして  上を冬の日は殘りなく微動し渡る  上に息吹く  上をはにかむ  上を濶歩し  上に張り  上だ自分程人間を愛して  上の家を無殘に突き飛ばして  上にして育たぬ  上をえび蔓のように撓めて歩いた  上にあけ  上に幾たびかの春秋が過ぎた  上を辿る  上見ぬ鷲の翔らん  上に立ち見る  上へ目度を運び上げて行った  上から掴み押えられた  上で語らしめる  上から展し重なる  上へ平たく膨れ上っただけの  上で同じく火を吐く  上に人間の歳月の半年以上は早くも経ってしまった  上で少女男が往き集う  上へ抱き下した  上から取り付いていた  上を真櫛でもって掻き捌く  上の弟を語って  上に相変らず  上にもれて  上に一官人が下つて来た  上をさして  上にのせてしまった  上をとんでいて  上に腰を下していた  上でうごきまわっている  上に長い手をふりたてて  上からぶら下っている  上へ足をおろした  上からまいあがって  上の金網の上に乗った  上に鳴った  上で睡りだした  上に五六ぴきの蠅がたかっている  上から地上へごつんと落ちた  上へひく  上で起ったとしたら  上で生活している  上にうつしだされています  上にさらにゴム布で二重の目かくしをする  上にもきた  上を輪になってとんだと思うと  上へおく  上でふりまわしていた  上に小さい煙突のようなものがついて  上から海水がしみこんでくる  上へのびている  上に停る  上へとび移った  上に太陽と同じ光をだす  上に落ちたからだ  上を通ったからです  上へ人間が降ってきて  上へあげます  上にあげます  上をすべり出しました  上の学年に進む  上に示せる  上の大きな問題だと思ふ  上で見ると黙つてゐる  上で実現されるといふ  上で再現される  上でいままでのものを破るといふ  上つてくれたと思ふ  上に聳えてゐるんで  上に出すといふ  上で常識になつてゐる  上に実際に活かし出す  上で脚本によつか  上に乗せてやるといふ  上で何か新鮮な魅力を発揮したといふ  上の一節には次の数顆が既に成長している  上に肥料を供給してくれる  上で自分に尋ねてみた  上に運ばれる  上のことではあるが  上の必要から出た  上に支那風の卓や椅子を置き並べ  上に肝を干しておいた  上につき出てる  上に男が膝をかかえた  上のハチマキから下のハチマキへ順に落して行く  上に大きいやかんが乗つ  上に差し出した  上にりよが初めの日に買つて貰つた茶袋が二本並んでゐた  上に乗ると  上の秘密をつつむ  上で苦しそうに悶えていました  上の魚を物ほしげに見ていました  上へ荷を下ろして  上に渡しました  上のみにあらずと覚えたり  上に於て地獄と天堂に対する観念ほど緊要なるものはあらざるなり  上に莫大の差違あり  上へ望遠鏡を移した  上に新聞が一枚抛り出してある  上に蔓を垂らしている  上から見えたでしょう  上に標準もある  上に立っておりまして  上に不思議にも昔のままの子供の姿のリイが刀と鉄砲を持って立っておりました  上から離れて  上の方から明るい光がさしていましたので  上に帽子となってひかえてる  上で笑い声がして  上で居眠りをしたので  上に映えて  上にはまだ冷冷とした  上に腰を降した  上で絶え間なく笑ひを  上を踏みながら  上にぬかづいて  上には食事の用意が調つてゐた  上に美しい灰を撒き  上に病人を寢かす  上には日差しが斜めになつてゐた  上の草の茂みに腰を降して  上には往き來する  上へ上ってゆく  上には瀟洒な水色の卓子と椅子とのセットが載って居り  上にうっ  上で眼を覚ます  上で考え続けていない  上に並べて置いた  上の窓から覗く  上に呼応し  上に恐ろしい災難が振りかかっても  上に役立つて居る  上にも現われていない  上で築く  上にあったら  上で目をさまして  上へ上へと階段を登って行く  上に椅子形の座席が乗っかっている  上の学問しか知らない  上から立小便して  上を漂って  上に漂っていましたが  上にあたって一つ金色の星がキラキラと輝いています  上から貰ふ  上に頭を擡げて  上に突つ伏してゐまして  上のものの判斷に任す  上ならでは子と離れぬ  上からもらう  上に頭をもたげて来る  上に突っ伏していまして  上のものの判断に任す  上ぐれば効験最も著しく好き贈  上から火を打ち懸けて  上へ沢庵の重しを置いた  上の方に乾いた  上の方の広場へ伴れ行き  上に架してある  上を流れおちる  上を音もなくすべり落ちるだけに  上に象徴的な変容をする  上で巻き返す  上を攀じ登っていった  上に横たはつて伏したり  上をぞ越えたりける  上に産み落した  上から来るは  上に立って見廻すと  上へとのぞかせている  上に読まれる  上に白たすきをあや取り  上にしがみついている  上に万年雪の詠句を題した  上を被覆する  上へ立って振り返ってみると  上からのぞき込む  上に輝き始める  上に打ち建てられるであろう  上では四十人あまりの男女が体操をしてゐた  上に袴を穿いて  上には藤の花が垂れ下ってゐる  上に付いてゐる  上へ抛りだした  上には楕円形の覗き穴が明いていた  上に睡っていれば  上に立ち上る  上に落としていったと考えるより  上へ落としてやったのに  上へドサリと鞄を置いた  上に寒餅を漬けるのに  上に下ろして  上に抛り出された  上からグッと押した  上の隠し釦を押さねばなりません  上から下ろされた  上の小山を辿って行くと  上に頭は昏み  上まだ飲む  上の冗談だと云い  上に梳きかけの  上にすえる  上に味噌をのっけては  上に進めんとす  上正しく皇裔神胤の後なりしなるべし  上に汚く煤けた  上に意義と価値とを持つ  上に差別的待遇を受ける  上に基礎を置く  上に冷やかにして  上にどれ程の効果を与へる  上には自分は彼女の為めに可なり得た  上に投鎗を加えて  上に地を這う  上に挽きずり  上に笊を被せ  上に高坐した  上に坐しいた  上頼まれもせぬ  上に細心なる用意を要するは  上にも言った  上に旋しながら  上を白い蝶の飛びたわむれている  上にはっきり顕れた  上に露台がある  上を匐い廻っている  上に突き出た  上へ両手を乗せるまでになって来た  上から湯気が立ち  上に約束の配給がないとすれば  上にも五つ六つの千木を打ち違え  上を匐い廻って  上にあげたいが  上でばったり会った  上に乗りうつって来て  上の新米を出した  上を辷っていく  上の御真影を見上げていて  上から脱いだ  上の棚へかけていく  上であくまで碧く澄んでいる  上を群れわたっていく  上で叩き潰しては  上で鳴りきしむ  上で栗のいがが湿っている  上に空腹で動けない  上へ載せてみては  上を風に吹かれて  上に維新政権が樹立された  上で婦人の発言は全くしめ出されていた  上にこって  上に保たれている  上に模したとすれば  上にはいいえられないが  上にはいっても  上にもたらされた  上に一定の宣伝効果をもっているという  上にしかないことを確証する  上にあらわれて  上にあらわになって来た  上にも花咲く  上に行われていたとはいい得ない  上に生きながらえさせているだけでも  上に演じている  上に立っているかに驚かずにはいられないであろう  上にもまた実に有効に利用される  上でどうやらきょうまで廻転してきました  上に封を切って出してある  上を歩み続ける  上を対角線状に躍る  上から一般の婦人に思想という事を奨めたい  上で見せた  上の冴子を見ている  上にのせられる  上にどっかりと坐るほど  上に汗をためてるわ  上へ泣き伏した  上での不平でしかあり得ない  上にもとり上げられる  上で通過させようという  上でしか起き得ない  上に立ったという  上で非業の死を遂げて  上にその不幸を利用される  上ではなかなかそうは行かないというので  上に事業施設上のこうした特恵条件があり  上は大して農民生活の安定や負担軽減にはならぬかも知らぬが  上でとり上げられ  上に台頭してきたという  上でも力を失いつつあるという  上では唯物論者の活動は衰退していない  上を強力に前進し始めた  上は馬が何の役にも立たぬ  上に追い  上に尻を据え  上に引く  上へ自分の尿を垂れ加え  上によく力の入るが致す  上に馬形竜王あり  上に足跡を印する  上に述べ置いた  上に人の認め能わざる  上にもこれを殺し  上には雲らしいものがかすかに薄く漂ふ  上で冷たい飲みものをとり  上を蟻が盛に歩いている  上へ行きましょうか  上へかかえこむ  上も閑静となっている  上に臥ころんでいた  上で上半身おきかえった  上に白つぽい鳩が飛び降りて  上まで続いている  上だけやに毛をのこして  上を走るからゆれ  上で飛びあがって  上に五つの屋根があって  上から見下ろして  上へ上へと積上げた  上だから音もなく樹間にちらつく  上で喫烟しながら  上に猿とあらば  上に狗頭猴が坐し  上に濃くあまねく行き渡った  上仰ぎ願わくば  上にとまっている  上に夜を明かしていた  上をのぞきこみ  上にバカのつく  上の書物をひ  上の傷みをかけずに  上へ折り重なった  上へ逆さに持って行った  上で押し込んだ  上へよろめき倒れ  上からしゃべっていた  上からいうなよ  上に起きた  上では段ちがいなので  上までさしかかった  上から取り除かれた  上から抑えつけて  上でも遅くないと存じまして  上としよう  上にとまらして  上をみました  上の灯をあおいでみました  上から身を投げました  上はもはや幾分か堅くなって凍っています  上を踏み砕く  上に歩みを止めました  上に跳り上がって  上に立ちこめる  上を転げてくる  上に火を焚いて  上に火を焚いていたという  上は総理大臣より浮浪児パン助に至るまで  上から下まで眺めはじめた  上へはりつけた  上に手をすり合わせる  上の学校へもあげられず  上へユカタもサルマタも脱いどいて行く  上に両手をおいて  上をころがし  上に材木を乗っけて戻れば  上を下への騒ぎをしている  上に溺死している  上に怒りの涙をむすんでいる  上は討死の覚悟で一戦を交える  上の方にとりついで下さい  上に抛り出し  上より見るべからず  上に腹這ひになり  上なく高飛車に出たからで  上に大の字になって寝ていた  上に抜身のまま置いたりする  上に大きな緑色の覆いをかけている  上の方の縁を通して赤くほのかに現れた  上には胸像が置いてあった  上なしの倔強な老練な水夫の一団を集めた  上にのっかってる  上に投げかけるまで  上も下もすべての帆が風を孕んでいた  上に計量器がある  上にくっきりと聳え立っていた  上に覆いかかっている  上走れなくなった  上に投げ出していて  上なく心の大きい人だと言ってやった  上の空中に翻っている  上に砲弾を一つどしんと抛り出した  上に差し上げた  上にしていた  上もう妨害を受けずに  上を飛び去って  上にそれは立派な策略でもあって  上に坐るなんてつれえですねえ  上なく冷静に言った  上まで昇ると  上に群った  上まで登ってしまって  上に頭だけを出していた  上までもずぶずぶと沈んだ  上へ眼をやるまでは  上を一緒に這ったり  上へやっていると  上にぐうっと高く上る  上で転がって  上にのっかるかのっからないに  上へ頭を先にして転がり下りた  上に開いてあって  上望むものは何一つなかったろうと思う  上にゃ庭みて  上から首を伸ばしながら  上へ逃げ上っている  上へさほど上らない  上まで上っていなかったので  上に溺れた  上をあちこちと泳いでいた  上に模様をなして落ちていた  上またお前にいじめられてたまる  上尋ねる必要のないのを見て取った  上に一枚の紙を投げ出したが  上にフリント船長をとまらせて  上にも彼の奇妙な風体を完全にする  上をひどくはあはあ喘ぎながら登っていた  上に銅貨をのっけていたよ  上に二百フィート近くも高く空中に聳え立っていた  上をずんずんと飛ぶ  上には羊歯が蔽いかかっていた  上の役所からの指示だという  上に居直もせず  上にイニシャティヴをもつに至った  上でなければならないと云う  上に飯粒をつけている  上はどんなことがあっても出さない  上を出すなんて考えても  上で働いています  上に幾分豊富な芸術的知識を加え得た  上に振上げられた  上に突立ってしまった  上に小屋根のついた  上に図を描いてみせながら  上に起きて坐っていた  上に肴と銚子とを揃えて持ちだした  上の苦労はさせ  上に夜着を被けて寝ていた  上に坐りなおした  上はあなたのお邪魔になってはすみませぬ  上の御外聞と存ずる  上を歩きつづけた  上に立ち停った  上の北斗星を見遣った  上をじっと見詰めていたが  上に一年間も八方に向って  上に安心して  上をザーと流れただけだった  上に効果のなかったのを知らなければなりません  上に慈愛の露を灑ぎ居れり  上に研究の方法を組立てるといふ  上に須彌山が現ずるといふ  上の事を考へる  上に天を積み上げても  上に加上した  上から考へて  上から歴史の前後を發見する  上の方に行くに  上にこの經律論を解釋する  上に更に堯舜のことを言ひ出した  上に今度は楊朱が黄帝を言ひ出した  上に神農のことを言ひ出した  上からすれば  上へ寝かしたら  上なんの文句がありましょう  上に秋日やわらか濱に出て  上に忘れてはならぬ  上にはさしたる不便を感じないが  上に效果があつたであらう  上の上に属する  上の実在にすぎない  上ぼすも忌はしき一女子の色に迷うて  上にこそ武士の譽はあれ  上に天下を與奪するは  上に半ば繰  上と聞き侍りては  上に一片の卒塔婆を立てし  上つてみようかと  上に次々せわしくあらわれては  上を一疋のとりがお日さまの光をさえぎって飛んで行きました  上を見ましたが  上から見降すと  上から車の心棒の油みたいな色をした  上からは蒸汽船のガバガバといふ  上を包むと見えし  上にかざしぬ  上にかざしつ  上で男の少くなって来ている  上に新聞だの手紙だのがかさねておいてあって  上へいくつも名を書いて眺めながら  上におよぼすとはいい切れない  上に固定している  上でお化粧を始めていた  上にて生きて起ち  上に据え  上に蝋燭を点し  上は神をすら濫造黜陟する  上は久しく駐まるべきでないから別れよう  上はわれここに用なしと挨拶して去った  上また寝床の上に鶏足を置いて  上に挙げたが  上に金剛石を散らし掛けしめ  上に重なるはゐもりの  上に八より十二卵を生むという  上にも経済の上にも受け身な女の一生の真情の悲劇を心を貫く如く描いている  上から上へと盛りあがって  上におおいかぶさり  上に描かれている  上は人形の内部よりほかに探す  上に梅の模様をかきいれました  上に両手をだらりとのせて  上に二冊の本がのっている  上に求めている  上にふたたびふりかかった  上にその位おくれている  上におちつけず  上で若い娘として何かを探す  上に或る一つの問題を示していると思う  上などでは女子労働者の重要な意味がこの頃はよく云われている  上で一つの大きい成長を遂げなければならない  上にはじめて活溌な動きを見せる  上に捧げたので  上から重き物落ちる  上と訳しある  上に小姓や宦官に取り囲まれた  上はわれ安心なりとて再び問わなかった  上から漁師の子が自分の衣を脱いで擲ち  上の家の婆来って  上の爺を訪ねて殺されたと知り  上の婆羨ましくまた摺り臼を借りて  上の婆またやって来て  上に立つというが  上へ軌道を敷いただけの  上へ金網をわたしました  上に聞くも  上にせよ  上を幾らも越さで  上を見し  上に我が言ふ  上を抓みて  上を傳ふて  上の君に説事を得ん  上に載せて持ち  上へ兵古帯を巻きつけた  上と考がえましたから  上に人斬り  上に美貌をもって生れた  上にも一家の見識を持っている  上の平和と幸福とは重なろうとも  上なき誇りがも一つある  上に頭をかかえて転げ廻る  上へ結附けて行く  上を追い求めだす  上へ採り入れる  上を案じている  上へひどい扮りをしていますからなどと  上に坊主の髢が載ってる  上に二階が附いていて  上を疑って  上に同情の涙をそそがない  上にころがっているばかりでした  上で異った  上にこれだけのちがいが在らせられているという  上に辛くも開花する  上に力づけ  上へ蒔かれて  上には遠く遙かに過ぎ去っている  上での逆行は本然的に不可能であると感じており  上に折り重ってかかってくる  上で賢いとされた  上に腰をおとして  上の黒森では初めてオホナンバンギセルを採って  上に張り出したる  上は野猪と蕨の縁なきにあらず  上に倒れ伏したれど  上の上脊髓の両傍の皮を深く切り  上飲むと驢の体たらくに馬鹿となったという  上に曲り出るに異なるなり  上に帽菌が生えた  上わぞりをする  上の口と腰と足首は狭きを欲し  上にすわつてゐる  上から背へ抜けた  上に端坐してゐた  上の驕奢と下の疲弊とがこれまでになつたのを見ては  上で取り計らふ  上に白旗が見えた  上で自首し  上から水中に投げた  上に加はつてゐるらしい  上に鼠色の木綿合羽をはおつた僧侶が二人つと這入つて  上を越させて  上に加へなくてはならない  上に綱をはりおくに  上の装束も色糸で幾つも鼠を縫い  上を走れば  上に鼠の足跡文字を顕わす  上の装束も鳶色の紗に色糸で鼠を幾つもあまた縫い付くるなり  上にも一段落ついて  上を茅屋根にして  上に筵を敷いただけ  上を一足一足ふみしめながら  上に地圖を擴げて色々な計畫をたて  上に港屋と云ふ  上には肺病か何かの療養所があると  上からゼイタクな眺望をしながら  上から見ました  上にあるので  上に十枚の黄金がならべられ  上には墨で蝶散らしを描いた  上に見つけて  上のものは洗いながされた  上の人は無心にその白い顔を先生に見せている  上の美しい人が鄭寧な会釈をして通りすぎたので  上に小石川はまだかまだかと鈍かしがりぬ  上に例の支那流の経済家は兼併を禁じ  上に最も適当な資料であると思ふ  上に四ん這いになって  上に俯して  上は一安心なり  上ならざれば用いず  上にも大事を取り  上つていつた  上にひろげていた  上から触ってみた  上には高級な玻璃の器が所狭くならんでいた  上を匍い  上にまで飛び散っていった  上にはふたたび何の影も現われなかった  上だけの人間が黄色い液体の充たされた  上をめがけて  上にポトンと肉片の落ちる  上の弁解は聞きませんよ  上に再び前の二人の戦隊長の顔が現われた  上に堂と身をなげかけた  上には彼の脣から止めどもなく流れだす  上もなく朗らかに聴きとれてくる  上へ一羽の雀が歩きに来て  上を波のやうに顫へる  上にグデグデ酔ひどれてゐた  上を激しく叩いて  上をスッポリもぐし込む  上へ累積して  上で平らたい音をたてながら  上つてきたら  上から見守つてゐる  上なぞ直したりした  上の様子を窺つてゐた  上を工夫してゐた  上へ丁寧に並べ  上へ首だけを擡げて  上に生涯をうかべ  上を大きな手が走る  上では鋭い陽射しがかなり左へ廻つていつた  上へヒョイと猫が現れて  上にだけ鈍い光が耀いてゐた  上の物音も絶えてし  上へ向き合ひに坐り  上まで下りた  上へペッタリと坐つて  上まで見送りに下りて来た  上へ腰を下した  上で必要だと考えられる  上で初めて形相ともなる  上で有つとしたら  上で同格となる  上の区別には必要がある  上から物を落すという  上で連絡している  上に出来上る  上に少しばかり之を浮せて見るに  上の意味を持つ  上に天下った  上での予期を持つ  上で発達しても  上で嘗て必要になった  上で検証されて行くという  上を新聞紙で貼りつめて  上にも貢献する  上を別の列車が轢いて行った  上に上って釣るので  上からハラハラと流す  上の一尺ばかりのところを持つと  上の闇を覗く  上にさしかかると  上にいても  上へ蘇枋を入れた  上に十分活躍するの  上では定めて  上にのっかっている  上をのそのそ歩いていると  上で転覆した  上で焼いて食べられた  上に朝日がさせば  上に焼酎に浸した  上に蛍を載せておいたり  上に小さな罎に入った  上でなければうまく話が出来ない  上で手際よく解剖してみせた  上の御慰にならる  上に向ひて  上には血は少しもこぼれておりません  上に坐つてみながら  上で身をよじらせた  上に揉み  上に今一つ気味のわるい大人の顔が重なって見えたと言うので  上にそそぎかかった  上に出さぬ  上から見おろし  上に散りかかる  上の松林を歩み  上から水に投じたので  上に豆の餅の皿を置きながら云った  上から言文一致へ進むについての  上に早業をよくし  上の方へもっていって  上をもの思いつつ歩く  上が真赤になって  上の必要に迫られて  上に一つの写真を見た  上にくつろいで  上に一つのニュースをよんだ  上につかねばならぬ  上の考へ  上にあつて修飾する  上でながめるが  上ない様子だと思って  上でえりにえりにえらんだ  上もなくよろこび  上へ現わそうとするには  上へ胡坐を掻いた  上へ確かに置いた  上に役付けられた  上へ置きながら  上へ突然人影が現われた  上は何んの疑  上の方へ上って行った  上の行李を取り上げると  上に軽く置かれた  上にたれて居た  上にねそべっている  上までいき  上にならびました  上にすこし捲  上にどさりとすわり  上に立っていなさい  上などをしらべましたが  上によりかかり  上のみだれ  上にはわせ  上にかざられました  上にねころんでいました  上へのぼっていきました  上にゆれていました  上もなくたのしそうに見えたので  上で混合する  上へ対して  上から考えて見れば  上に細かく刺繍をおいた  上にうまいコーヒーで午後の一時間を陽気に朗らかに楽しむではないかと思う  上に大きな豌豆ぐらいの粒が十ぐらいずつかたまってころがっている  上に彼女の名前が大きく書かれてある  上から風呂敷に包んで  上を恐る恐る歩いてみた  上にステッキを立てて置いた  上にだけしか実在しない  上に存して居る  上で坐禅を組んだので  上で子にすすめられて  上には総て禅味が加わって  上にほかの鯉を積みかさねた  上に詮議の仕様もないので捕り  上へ縮緬やら紙やらの鯉をたくさん積まれたので  上をまたむすびたるちる  上にややまばゆかるものと思ひぬ  上へきずいた  上に綺麗にならべ始めた  上に黒猫が描いてあったり  上の草ぶきの  上は北京人類にさかのぼり  上へ墜ちて  上には尖塔の立つた  上から白く塗り潰した  上の方を取り棄て  上から眞赤な薄いのを一枚だけ掛ける  上へ堆かく積み重ねられた  上もう殖やせん  上から廊下へ飛び下りて  上に一段高く載つ  上から墮ちて  上から椅子なぞを運び出して  上へ落ちたといふ  上を舞うた  上された  上に黒絽紋付の羽織を引ツかけ  上へ帶なぞ締めて  上を鏡のない人間が歪んだ  上に散っていれば  上を渡ったいうだね  上つたりした  上へ落ッこった  上だけが水の上にでている  上だけ水の上へ出ている  上の径まで登る  上の径まで登らなく  上へヘラ台の畳んだ  上から擡げ  上まで血をにじませて寝ている  上へ起き直り  上にパッと電燈をつけた  上にぶっかけ  上に顔を仰向けた  上にさし  上へ蒼白い月光が流れ込んで来た  上に月が懸かっていた  上から左の二の腕を抑えたが  上ふんだんに稼がせてよ  上で大きな鼬を躍らせる  上で死ねるかと思うと  上へ起き上った  上へのぼりながら  上の方へのぼりながら  上に積み重ねてあった  上に廻ってゆく  上には形ちのよい自動車が主人を送って来て控えている  上に違っているとすれば  上にもいろいろの閃きを与えて呉れたと云う  上に仰向きになれなくて  上がつて弟子を喰ひ殺してし  上にすべり出て  上を走りはじめた  上に冷汗の上塗りをしてし  上のこの神楽殿いそがしくのぼりて立てばく  上に麦熟すらし  上の巣の中で卵をあたためてをりました  上に庖丁とおこがしを  上へ出ていました  上へぽんとほうり出しました  上に吹いていました  上へとび  上に俯伏してゐた  上に十の字に重り  上へお灸をもすんだ  上へ一センチぐらいの厚さにつみ  上へモグサを山ともりあげて燃す  上の妙な交渉を持っていた  上でまた参ります  上にごろ寝をしていた  上に乗せてやって  上の子のきょう一日の食料が出来たとはいうものの  上の女の子に桃の皮をむいてやったりしている  上から聞えた  上の白いズックの鞄をおろそうとしている  上に積み重ねられました  上に坐り込んだ  上から日本海を見下してゐる  上に寝てしもう  上に青筋を立て  上に暫時書き附けてある  上から孔乙己の名前を拭き消されてしまう  上に字を書き始めたが  上訊こうともせず  上に孔乙己が坐っている  上にもこの雪が降りつもっている  上を見せて立って  上からそれをたたく  上に向い合って  上から成績のほうへも影響したが  上に便なるばかりでなく  上の方からどんどん乾いた  上に足を投げ出して座り  上の若い農夫はぎょっとしました  上のねじをまわしました  上のねぢをまはしました  上へザラザラぶちまけて掻き廻した  上から唇を押しあてた  上にチャンと立っている  上に二人は精進した  上にのりかかって  上更にみじめな目にあわなければならなかった  上に半分覆面した  上に乗りかかった  上を遊楽した  上で船頭の歌ふ  上にほうきをバタンと投げ出して  上へ腰を下ろし  上にはもう五月に入ると  上の狐が青年共の隙を狙って  上の狐の持っている  上に費用の出所が無いから涙を呑んで  上なき面目を施して  上にうずたかく溜っている  上を三反ばかり滑り寄ると  上にきて止まった  上を旅して  上を幾日も航海した  上に漂った  上をゆき過ぎようとして  上に目を向けて探しました  上に止まると  上には頼りなげに照らした  上ならでなににいのちを捧げまし砕かば砕け  上にこし  上に春きにけらし  上にはすでに死の影がちらちらと搖曳し出してゐる  上にくらい影をおとし  上から斜にさしか  上には松が二三本スーと立つ  上の瓦と一尺ばかりの空虚からは桧葉の植込の一部がかすかに見られる  上に於て左したる  上でと思って居たが  上では二百円に当る  上ではくだらぬ  上の夕刊を投げ棄て  上には友達から借りて来た  上だと思つて余り姉さん振る  上をおさへて見てゐた  上に光つてゐる  上に落ちかかると  上にまで這ひあがつて来る  上の一枚は反古紙にするが  上に浮きだしている  上をおおうてるばかりである  上の事實にして居ますが  上なく自由にされた  上で悪戯をしてゐる  上に匂ひの  上に延ばし  上で話し声が聞こえる  上に通り掛かった  上を迷ってるだろうよ  上に与へるであらう  上につけられて  上にも欠陥がある  上には意味ある  上にうつしてよんだ  上に統一せられて居る  上に被らしめて居るといふべきである  上に影響を及さなかった  上で揺り動かす  上で嘲笑し  上に又二階位の高さにそびえていて  上に昇って  上で帳簿をしている  上の大きい鈴を取って振り鳴らす  上をキョロキョロさがして  上に停める  上の温室かなんかでは出来ないの  上で犯している  上に人は立てない  上に立てと言う  上に寝せとくか  上の柳子が夢でうなされている  上に降り立つ  上にくずれ落ちる  上にかついでいこう  上にくずれ落ちて  上にあがって立つ  上に百姓のお家がありました  上へ出かけました  上に足のあとがつきました  上でもてあそんでいた  上に七八本の木立がある  上にさし出てる  上に落ちて死んでしまった  上をぐるぐる歩き廻るの  上のにれの  上に立ってござらっし  上の銅像のところに見  上にたっている  上へ遠足にきた  上にあつまっていきました  上の銅像のある  上につるされた  上から土をかけて貰う  上に盛り上っていた  上をつつーと滑ったり  上へ捲きつけて  上にくろぐろと聳え  上に斜めにかかった  上で鼾を立てていた  上にぺたりと跣足になって  上に汗をためて  上から空気を送る  上をタンクが通る  上で御詠歌の鈴を鳴らし  上には柄杓だの箒だのをぶらさげておく  上に鶴嘴でも転っていてか  上へ転落して行った  上へ叩きつけられた  上へ叩きつけられて  上を思い出した  上にかかって行くか  上には分析用の器具が乱雑に置かれた  上をギラギラと光らしていた  上へかぶせて行った  上へ折重って  上の図面が舞って仕舞い  上で全くこと切れていた  上の炭塊を取り除けた  上へ視線を投げた  上に押し迫った  上へ峯吉の鶴嘴を転がして置いて  上ではこれぞというほどの  上は別れ別れに旗本だの士族だのの家に入って  上では彼女ひとりにとりすがって  上に深まる  上に活動した  上で記憶されるべき  上で男性のそのような欲望に圧ししかれて来た  上でらいてうより若かったというばかりでなく  上には云い得られないが  上には云っても  上では素朴に男女同権を承認しつつ  上にだけ重くのしかかる  上でそれを佳い作品に仕上げたいという  上に意味を有する  上で道を誤っていると感じて  上にも経済の上にも独立した  上に芸術の上に一人立ちして  上にも照りかえした  上で併行してあらわれた  上で衝突し合う  上での自立なしにはそれが達せられない  上に見ている  上にうちよせて来た  上では相当目立っていたが  上での未熟さを反映した  上に求めていた  上にかけられている  上で酒をつぎながら  上にも恋愛の上にも見  上の持ち味としての約束にしかすぎない  上に立っていると考えられる  上にうち立てて行こうとしている  上で性急に局部的に解決しようとしても  上であることを見出しはしないだろうか  上に吹きすさんだ  上で可能とされている  上にまき起った  上につかわれた  上にまでひきつけて来る  上に射し落ちて来ている  上に容赦ない反応をあらわすという  上で書いたという  上に見出そうとした  上に目立つ  上をふって  上に一致して  上に立つからこそ  上だけでない爛熟が感じられる  上でばかり婦人の経済上の権利を認められ  上にいっぱいに拡がって  上からは日蓮の首がニュッと出ている  上から新聞紙をかぶせて  上へ味付け味噌を塗り  上から火を焚くか  上に面白くなれ  上の円き板を置き  上に面白く成れ  上の柑橘畑から淵を望むと  上へちょこんとつけて  上の満足はないと思つてゐます  上に発表される  上からの圧迫があり  上に立って書かれた  上で女子用読本を使う  上から見ればおくれている  上には実証的な力を以て迫つたでもあらう  上の賀正事になると  上はほを奉  上に事実上立たれた  上に加つて来る  上では別段に何の不行跡な振舞ひもなかつたらしい  上だけでは離れ  上だけで好く解り  上に眠つて居る  上に記せるが如し  上に飾りて  上へ押しあげる  上につくりあげる  上に坐つたりできる  上では大切な研究でしよう  上にありという  上で演ぜられたかは  上にて陣亡いたし  上なき名物を求めん  上に白布を覆い  上に進んで  上から腹を三文字に切った  上にマントを羽織り  上を足早に横切る  上で千登世さまと一緒にならなかつた  上なく惧れてゐる  上を問屋の若い衆達が麻の前垂に捩  上に貧しい晩餐を運んだ  上にうづだかく積んである  上だけは琴と瑟と相和したが  上更に臨時教員養成所にまで進學さしてくれた  上の人影も絶えてしまふ  上だと言へば言へこそすれ  上から圭一郎の行爲を是認して見  上に層をなして浮んで見えた  上にも頭が冴えて  上に髮こそ亂して居れ  上に船出いたします  上で映画撮影をやっている  上でも雲のかげがすべってるよ  上を飛んでやって来た  上に得て  上深く会話を進み入らせる  上べの調子はよく合った  上に太鼓橋が夢のように架っている  上にこの子鶉はとりわけ美い  上にもたげ  上から隣の老爺の禿頭のよく見える  上へあがったが  上へ胸からうえを出して  上に起き上りながら言った  上に袷羽織でも引っ被けようという  上がもう中学へ通っている  上から邪慳そうな声をかけた  上へちょっと袖を片方通しただけで  上に新雪が加わると  上に雪が堆積して  上を雪が辷った  上に擦  上に視線をすえて  上から蔽いかぶさろうとしてる  上にのこした  上に分化したおきなの  上につけられてゐる  上高く居て  上に栄えた  上でも騒がれた  上で出発を待っている  上のあいさつ状を一枚手渡した  上に登りつくと  上は先刻私達の立つてゐた  上には狛犬形の像が置いてある  上に殿を作り  上にノロさんが住んで居り  上でおきなわ  上に突伏しますと  上に置いてくれた  上から覚えていてくれて  上超すものがあった  上へ座り  上に深い大きな懊悩があると  上にひねった  上の川で土木工事をしてる  上に自分が立つてゐると思ふとだね  上で雨を待つてゐる  上にまた片輪にまでなりゃがって  上に腰かけているやないか  上を走りて見えつ隠れつす  上を知れるなり  上にもこの事あり  上に誇示せられる  上に出て来てゐる  上にいづる  上に拡張してゐる  上で両手に金時計を弄んで  上で金時計がパチパチしたといふ  上多少の経済的危険を伴ふだけに  上で見せられると  上から抽象的なカロリーを計算して  上もなく喜ばしく思はない  上にこんもりと枝葉の茂みをなしています  上にまで拡った  上の方で啼く  上には汗まみれになった  上に基礎づけ  上を僭する  上に大差はないと思う  上に載せて貰って  上の方はぼんやりと淡青くなって  上強いては聞こうともしなかった  上に瓶が置いてあるというではありませんか  上や楢林の木の間に濃い鮮な秩父山の姿が浮き出したり織り込まれたりする  上を渡り鳥の群れが往ったり来たりする  上で騒乱している  上に建ててあった  上には水があるまいとの  上に急なので骨の折れる  上でガヤガヤ騒ぐ  上で道が二に分れる  上をガランガラン引摺ったりなどしても  上には生新らしい熊や羚羊の足跡が縦横に印している  上に雲で遠見がきかない  上を二十町も下ると  上の方へ拡がって行く  上に御岳神社が祭ってある  上に不動の像がある  上が透いて  上をすべりながら  上は岩の起伏が甚しいので  上まで二里半であるという  上から二重廻しを引掛けている  上から親切な言葉を懸ける  上からも淡い陽炎が立っている  上で一休みした  上からチクチク肌を刺す  上を匍うているに過ぎなかったが  上の方にのし上って  上に真先に雪の姿を見せている  上を切明けが匍い上っては  上に酒を呑んでは  上にすくすくと立ち列んで  上に鮮かな斑紋を染め出す  上には黄楊の垣根が竹藪と並行に小一町ばかりも続いている  上に蔽いかぶさった  上に袴地を並べて  上に現したら  上で述べてゐられるから  上から吊りさげる  上に板を挙げて  上に隔離せられて  上に十七八も並んだ  上のことだとすれば  上を平手でとんと叩いた  上の灰皿を土間に叩きつけた  上をからげました  上の方が面目を失わぬ  上にずらりと長屋の出窓が並んでいる  上からながめると  上にわたいをのせてくれれば  上におむこ  上へ餅をのせて  上の仇を返されて  上へちよこなんと乘つて出るか  上で静かに反射してゐる  上から一冊の教科書をとり上げると  上において出ていつた  上を白い雲が風のやうにスイスイ流れて  上に私の部屋の窓がのぞいてゐたので  上が奇峭となつて眺められた  上に私達の狼犬が現れて  上に少なからざる効果をもたらした  上に効力のあったという  上には大きな松などが生えていた  上に火の団が見えて  上の方を鷲が飛びよったと云うぞ  上を飛びよった  上でクルクル輪を描いて見せて  上の食器類を片附けている  上をフキンで拭く  上に兄さんが一人居てね  上だけで否定し  上に起きて  上に立って進んで行く  上に重い物が倒れたらしい  上でキョロキョロして  上に突伏してしまう  上から佐田の脚のどこかにグッと突き立てて  上からグッと突き立てる  上の原稿を見詰めながら  上にぱったり人足も絶えて  上に置かれたりした  上の妹は小山で当分寝泊りする  上にあげたが  上の歯齦が剥き出しになり  上で出され  上へぱらぱらと降りかかって来た  上は問題の尾白を見つけ  上は神ほとけの  上を翔りながら  上を斜めに飛んでゆく  上でもう起き直っていた  上から取りおろしてもらって  上にそつと置きわすれていつた  上の偽善者の出しや張屋の真鍮の豆時計と一日にらみあひ  上でバタを溶かして居るな  上にひろびろと青い冬の明るい雪にいつぴきの黒くくまどられた  上の地面でたくさんの青い松の眼球を拾つた夕暮れですまぐねしゆうむとだいなまいとを喰つた亭主の股引がほんのり桜のやうに干されてゐた  上の児供絶えず動き  上にそれで不思議に優しいへだたりを往来してゐる  上にも夕暮れがせまつてきた  上のただ一瞬の光りもの葡萄の房のやうな帆をあげてゐる  上にちかぢかとその白い顔を寄せる  上には新聞紙が漂つてゐる  上に樹がある  上に鎮座す  上を耕作機を曳いてくる  上に白い小さな球を置いて  上をあちこちと漫歩する  上から書物が滑り落ちるまで  上ばかり眺めて  上を眺めると  上に聞こえ  上において第一の怪事というべきは  上に種々の試験を施し  上に襞を有つ厚手の紙で板のやうな張りがある  上に漆絵を施した  上ない準備となる  上に漂ふではないか  上の方に鷲の巣が一つ懸  上を見あげる  上に棒立に立つて  上の方を見上げてゐた  上で流動させる  上に綿の多い半纒を着ているので  上にはい上がって  上をほえ狂った  上には煖陶が三本乗っていて  上でいろいろと話しかけた  上に出で将来の夢を描いては  上を考えだす  上には二年前秋山に示した  上へ崩れる  上へ寝かされた  上に彼が溺れていた  上でお討たれなされた  上に眺めながら寝そべ  上に一つの凾があった  上に幾何となく住んでいるという  上に十人あまりの役人がいたが  上にはそれぞれ筆と紙とが置いてあった  上におい冠ぶさっている  上を日覆いを半分卸した  上にも年々の黒い緑が塗られて  上を下へと入り乱れる  上に金光をチラリと流して  上でけぶる  上に怖ろしく  上を雲に没している  上にひろがってくる  上に乗鞍岳の頂上が全容をあらわした  上に乗しかかって  上を泳ぎはじめた  上を辷っている  上から見おろすと  上を截ち切る  上に堤防を築いている  上を転がっている  上から手を借して  上つたことがある  上に異様の臭気を発して  上に放り出しました  上を二三町歩むか歩まぬ  上の披露式の通知に目を通し  上にそれ等の本を開いた  上のサラドを見た  上に顔ごとつきだされた  上に手を伏せた  上に手を重ねた  上から手はおろされた  上の乞食かなと白したほどの  上を照らすのに  上で右の薬指を軽く打っているが  上に箏尻を乗せ  上を掌で拭き消す  上に幾面かの箏が出されてある  上の野原に放されます  上で兄ながら離れなよ  上を四つん這ひになってやって来ます  上を四つん這いになってやって来ます  上でべそをかいた  上できらきらひかっています  上でふりまわして  上に捧げたり  上の方も下の方も工事の最中でごった返していて  上に貸ボートが浮ぶ  上に吊るされている  上をちょこちょこ歩きの高い下駄の音に交って  上に縞絽の羽織か何かひっかけてやって来た  上からもう一つ氷嚢をぶら下げさせた  上で指される  上からみれば  上に一軒の家があって  上で汽車を見ていて  上に茶室めいた  上で結び合わして  上には下町一帯が見晴らせて  上に古風な四角いランプ型の門燈が立てられて  上から下へ押し下げる  上に確乎としている  上を幾つも越してはいられないじゃありませんか  上に煙のようにふうわりと投げかけられた  上を流れてゆく  上に半身を起してみた  上に立ち並んだ  上から見下してやれ  上に抱っこして  上暑い日に輝らされた  上にすぐごろりと寝てしまった  上に托した寝  上やったら死んじゃ  上に洩れている  上でどれ程有利な結果を来したか知れない  上に雨と硝烟の間敵味方もさだかでないままに相乱れて戦った  上に前軍は既に田原坂を占領したとの  上に器械のように投出して  上に折重ねて  上を通りすぎて  上に少女姿さへ聯想させずにゐた  上にさらしてゐた  上に陣取つて  上からのみ生じた  上に空の鉢を載せ  上に蔽ひをしてから  上の苦痛に堪へなかつた  上へ眼だけは走らせてゐた  上にも大きくして見たいと  上から下に及んで  上から下に対して云ふも  上に対して云ひ  上にばらばら土のかたまりの落ちていく  上に晴ればれとかがやいて  上に住み  上にねなければなりませんでした  上には青空がひろがっていて  上にぽっつり立っている  上にむすんだ  上にとびました  上をそろそろあるきだしました  上からあたたかく照りかがやいて  上に舞っていました  上にころがしたなり  上をぐるぐるかけまわって  上へ下へとおもしろそうにとびまわって  上から椅子の足を床にずらす  上の疳高く張り上がった  上を物凄い音を立て  上へ怒鳴っている  上で唾をひ  上から見れ  上へ押して行った  上にかけのぼって  上をチラッとすべった  上わずった  上から浴びせかけた  上からカシュッとかぶりついた  上に建設する  上もない有利な条件を与えた  上を辷つた  上を向いて笑いだした  上に臍のついた  上に高い枕で横たわって  上でまどろんでいた  上にひびき渡る  上にスイッチをひねった  上にへたばった  上らしている  上を隣の馬貫之の家から出てきていた  上に向けきっていた  上わずッていたと  上にも反映した  上に黄黒くたまった  上へ甲胃をつけた  上に毛布をのばして  上を向いたら  上の子供をおんぶして  上には兵士がすゞなりになった  上から最もいけない  上をとび交うた  上をむいて  上で味方の弾丸が炸裂している  上に誤訳といふやつが必ずある  上に物凄い地図を描いて居た  上をさがしまわって居る  上をさがして居る  上をさがした  上で推理を行わねばならない  上に和本の古いのが二三冊置かれてありましたので  上にさみしく横わって居た  上を曳く  上で秘かに金の話を持ち出す  上に転げ落して  上に起っている  上に立脚している  上へ寂しい暗黒を投げかけたであろう  上に涼しい光を放っている  上に火の燃える  上にも愚にする  上にこの論法を用いて  上にもやはり起る  上に立たぬ  上には如何なる独創の芽も生えた  上に革命を加えよ  上では安全地帯の外に出る  上へかぶせる  上に父の姓とともに固有の名を記されている  上につくり出した  上に根を下して  上に負わなければならない  上に極めて薄弱な力しか持ち得ない  上に発展して来た  上に重くかかって来た  上にかかって来ている  上から下までの行政機構がこれまで通り  上の矛盾というよりも  上にも補償して  上にひらかれはじめた  上から下を見た  上に浮かんでいた  上の潮のみちひきが急にかわった  上から一輪挿を取つて  上に楽に羽織られている  上にあがり込む  上へそっと置かれた  上で河鹿に聞き  上に立っていられた  上から機関車にまでとりついた  上から下へ走つている  上で芝居をする  上に飛行機のプロペラの折れた  上に何か尻までくらいある  上に舞い落ちる  上に身をさらしていたが  上をゆきちがふ  上にも豌豆が載せてある  上の骨折をしている  上のこころみな  上にばかりかばい注がれる  上もあるので  上にドタンと尻もちをつきました  上に長い長い女と短い短い男と乗っている  上からこれをきいた  上から往来へ転がり落ちました  上に重たいのでなかなかぬけません  上引っぱったら足が抜けるばかりだが  上へ出してやりました  上に橋が一つかかっていて  上から幕を冠せました  上にあげさせました  上に又と見られないというので  上にこの丈夫な檻の格子を破るなんて  上から力一パイなぐり付けましたので  上に四足を揃えて  上にコロガリ落ちた  上をドンドン追っかけ初めました  上を走ったりする  上に飛び上って来ました  上からその低い屋根の上に両足を揃えて飛び降りますと  上にドシンと落ちかかりました  上から私たちが落ちかかった  上に座ってあやまりました  上にヘタバッてしまいました  上を向いたり  上を掻きむしって  上はこの家中のものがみんな死なない  上から白い布片をかぶせて  上へ出ますと  上にたおれてしまいました  上にポッカリと白い豚吉の身体が浮き上りました  上にすりつけました  上に当てがいました  上に起つてゐる  上に立脚してゐる  上へ寂しい暗黒を投げかけたであらう  上に涼しい光を放つてゐる  上にこの論法を用ひて  上は使いなど遣わす  上はただ延引とのみで相済むまい  上は是非がござんすまい  上に引きずって  上に蠍の手がひどく食い込んで  上をまっ黒な大きな大きなものがゴーゴーゴーと哮  上をじっと見て云いました  上の後光が見えない  上に黒い影法師が口をあいているから  上は使など遣はすこと  上におる  上の方から掘れ  上に遺す  上にアメリカへでも往って学校を卒業さえしてくれば  上に抛り放しにして  上になつてゐる  上へせり上つて来る  上の児に苛責られてゐた  上に怖しい  上には青草が生える  上の兒に苛責られてゐた  上を何かころがす  上のボートデッキでボーイと女船員が舞踊をやっていた  上をあちこちと歩いている  上に潮のしずくを引きながら  上をゆるやかに広がって行く  上には大きな竜巻の雲のようなものがたれ下がっていた  上でも下でも雪白の服を着た  上で椰子の殻を割って  上にあるが  上へ向かい合いにまたがって  上をまっ黒な子供の群れが船と並行して走りながら  上から投げる  上を流れて行った  上にはみかんの皮やビールのあきびんなどが浮いたり沈んだりして  上などに並んでいる  上の家に藤棚らしいものが咲き乱れている  上の男は赤ら顔の肩幅の広い若者でのんきらしく煙管をくわえている  上にカンバスをかまぼこ形に張った  上もない似  上に正邪善悪という教学的真理の選択がなり立つというからには  上もないことになるだろう  上に皺くちやにな  上に一鉢の菊が置かれてあるつ  上にくつきりと落してゐた  上にけばけばしい緑色のガウンをだらしなく引つかけた  上を不機嫌さうに片づけ始めた  上にながいこと眼をさまよはせてゐる  上で対立しなければならず  上で対立しても  上のような形態の下にも重ねて  上に高く高く聳えていた  上でひっそりと黙って湧き上っている  上なる豆洋燈を取上げた  上に住む  上は明日中に何とか処置を着ける  上に書類を重ね  上で又もや悶き初める  上に病身でとかく健康勝れず  上にも泣きしきって  上へ膝をついて直してやっている  上に皺くちゃになって載っている  上に一鉢の菊が置かれてある  上にくっきりと落していた  上にけばけばしい緑色のガウンをだらしなく引っかけた  上を不機嫌そうに片づけ始めた  上にながいこと眼をさまよわせている  上から避けた  上で友人とたのしく話していた  上の滴るばかりに  上に飛びかう  上に兀然として現われ  上に尺にも近かるべき  上にはまだうら若き里のおとめの舞いつ踊りつ  上より覗けば  上にありて  上に足を入れかけた  上から砂糖がばらつと掛けてある  上に建てられて  上に印しながら  上を越えてくるとみえて  上へ向って動いている  上から吹き下す  上なく可愛がる  上は白いフワフワ雲にかくれて現われた  上を一足一足ときっぱり歩く  上ベッタリと一面に組んである  上でもほとんど口を利かなかった  上に彼等の社会上の位置を具体化した  上に座り込んで  上から相呼応し  上に月々の会計のうちを置いた  上を鳴いて通る  上の船頭は団扇掛に長い尺度を結ひ着けて  上などに立つべからず  上に心を注いでくださるか  上にかなり疲れていた  上では一応近代に生きながら  上にもなんら囚はれる  上に加へられるとしても  上つひに  上なしではありませんか  上へ出てしまうという  上で見て  上から疏水の流れを眺めていた  上で恐ろしがったほど  上まで冷やかな視線を放ちながら  上の赤らんだ  上に唐辛子の粉を真赤になるほど振りかけた  上から飛んで来て  上の方の部分は近頃の噴火に破壊されていたので  上に開いてある  上どうして安んじている  上から揺って  上へ煙管を棄てた  上へむくむくと赤いものが湧いて出た  上を斜違いに転がり出した  上も照込んで  上を熱い太陽がとほりすぎるだらう  上から説教師は技術のすばらしさをもつて  上で観客諸君は舞台の下でせいぜい上手に芝居をやる  上で一人で感情的になつても駄目だ一応幕にするさ  上にうみおとした  上でオギァと鳴いた  上をはだしで歩く  上の高い崖際まで下ではどうどうと波が岩をうつてゐる  上に南瓜が落ちた  上に鶏卵が炸裂した  上に毒を散らし  上に酸をまく  上に眠らなければならぬ  上で狂気を実演する  上でもまたそのやうにおどおどした  上ではあのやうな毒舌家なのだらう行つた先先でふところから化粧鏡とパフをだすか  上を見つめ  上をかへりみた  上にうつ伏す  上にねてゐる  上の小さな丸い草の葉を凉しい  上に片足をおろす  上がつてゆくと  上へツヤを抱きあげて  上に初生児の頭ぐらいの白い丸いものが見えます  上で逢う  上もない楽しみになって来ました  上に毛皮の外套を引っかけて  上には青磁の香炉をのせて  上から物を鵜呑みにする  上に超然として遊びが出来る  上を滑ってゆく  上に只一つ蘇鉄の鉢がのっていて  上に腰掛けた  上にしとしとと一面に雨が音もなく降  上に指紋を残してきたりして  上に散るなり  上はねじでとめてありましたので  上からひらりと降りて  上の血を見つめました  上に見ましても  上に立つから  上かも知れない  上にバターもおおかたは無くなり  上にも慎重を加え  上ではむらがないようになった  上にも百貨店に導かれて  上より引き去って  上に嫌気がさして来よう  上に不得策はありません  上で仕入れる  上にチャンと伸ばして  上に粉をふりかけ  上の青空を一群の白鳥が南の湖の方へとんで行きました  上にのつた焼かれた  上でさめざめと泣いて居りました  上で動かうとしましたが  上であばれる  上まできました  上で悲しみました  上はなかなか通りませんでした  上でしたから怪我をしませんでしたが  上で秋刀魚は口癖のやうに言ひました  上でさめざめと泣き悲しみました  上から海に落ちました  上すこしも眼が見えませんので  上を散歩をしてゐる  上を散歩をするなど  上を歩るかれる  上にねむつてゐるといふ  上に忍んでゐると  上に布団をしいて  上から転げ落ちるほどに  上に横にして  上になつてゐて  上をみますと  上を見あげますと  上からどつさり  上にやつてきて  上で豚飼をはじめた  上で割れてゐました  上で助けをよんでゐる  上にたて  上の悪魔のことを話し  上に無理矢理に圧しつける  上に誘惑の道具として使用し得る  上に押し被せるとか  上からあなた方を見下して  上の雑木林で働らいているのでがして  上で働らいているんで  上から引ける  上をあんなに駆けては  上のフランス製のオルゴール時計から流れ出す  上に何が起きた  上に泥をベタベタと叩き塗る  上の方もズッと塗るの  上の方は結構でがす  上の方に立停って  上の皿小鉢をガチャガチャ言わせて  上でやるべし  上にポツポツと点々になってる  上から女をかかえる  上すべりをしてしまって  上に双眼鏡が二つ載つてゐるが  上になど並べてある  上からさかさにつるされてゐる  上にゼラチンを塗つて油絵だといつて喜ぶ  上を塗り潰して行くという  上に望ましい一転機を与へ得る  上に及ぼし得るといふ  上からスポリとかぶるだけで  上に静止していた  上でのより  上へ木炭を載せかけた  上の鶴の子を取った  上でも飛躍的な思想を表わさない  上を一々片付けてかからなければならない  上に実用専一のすこぶる殺風景なものが出来あがりました  上が俄に広くなったので  上で色々のものを書いた  上で書いている  上などで原稿をかく人がありますが  上の火の見台へ出る  上になお下のような理由を新たに加えたい  上からも女子の貞操は太切であるという  上に立っていると思うからだ  上に展かれてゐる  上に一個の小包を発見しました  上でもあまり大学の影響を蒙っていないと思う  上の松を創造した  上に剽盜さることを憂うる  上まで漕ぎつけた  上に吐き出した  上から眺めるより  上に紫の旗が一流れ颯となびく  上に年のせいで腰が少々曲っているから  上から婆さんを見下す  上に旗らしいものが靡いている  上から下まで漸次に晴れ渡る  上で物足らぬ  上また日記で泣かれる  上に据えつけられた  上に三坪ほどな平地があって  上にちょっと立ち留まった  上から眺め返したから  上から棒を引いて消した  上で遺伝の研究を初める  上へ溯る  上にあるかの如く  上に地圖をひろげて見てゐると  上に置かる  上のことに限らず  上に転がして寄ってたかって打つ  上にきれいに寫しとられてし  上にあまねくこまかな小波の立ち渡つてゐる  上の空中にぼつつと置かれた  上も一切他と交通のきかぬ  上の藥壜を眺め  上うまく擔がれて  上から云つてもおちついて  上に富士が仰がる  上に尿垂るてふ  上は急峻な山嶽の形をなしてゐるが  上の森林の中へ入り込んで  上はやがて樹木は絶えて  上に遙かに望んだ  上に聳えて  上にかすかに白い煙をあげた  上にとび  上なりの量を飮み納める  上に六箇所の傷痕を持つ  上の湖で心ゆくまで  上にうづだかい落花を掻き寄せた  上に道がある  上から眼につく  上に蹲踞んで云ふ  上には冷たい濕氣が浸みてゐた  上へは昇らない  上に昇らうとする  上の雜誌を讀まうとした  上にもさまでに嚴しい  上に傾斜した  上を越え落つる  上を這ひながら立ち込んだ  上に置いて立ち上つた  上につき坐  上に薄墨色に浮んで見える  上である樣な東の郊外田端の高みから望む  上に靜かに影を投げて居る  上にならび  上にほのかに雪の積ることがありました  上は瑞々しい小枝の青葉が置かれ  上でどんちょうがバタバタとゆれ  上にアンペラを敷き  上に高い望楼のある  上でころがったり  上の方に引きあげて  上に輝いてゐた  上に幾らか現われて来るので  上じゃ到底偽ッぱちより外書けん  上に築かれて来る  上にのぼって来る  上には常に大きな空がある  上にあがらして  上に必要があったので  上には粗末な白木の位牌がおいてあり  上の雪と風とに押しひしがれてそいだ  上に寄せては倒れる  上に涙が乾いていました  上またおれにしても  上に高い帆柱のある  上にはいあがります  上で目がさめ  上に首をさげて  上にねそべっていた  上にたてる  上にひとつの小さい籠がのっていて  上に紙幣がある  上の辞令を自分の方へ引き寄せた  上に蹲っている  上で狂い回るだけだった  上に茂り重っている  上などに登りながら  上から塗抹した  上を小屋まで引きずって帰る  上にも刺激する  上に釣り上げられた  上に書き示した  上のほくろを見出すと  上から見ていた  上に連れ出して  上で何か壺のようなものを一心につくねていた  上は広い都に住むほどの  上で笑いながら言った  上には男と女が乗っていた  上からみおろして  上にも下にも白い石だたみを敷きつめて  上から黄色い煙りがうず巻いて噴き出した  上へまっしぐらに駈けあがって行った  上からは幾すじの黄色い煙りが  上に又はらはらと降りかかって来た  上は隠すにも及ぶまい  上に行儀よくかしこまった  上に平伏した  上まで女子の往き戻りじゃ  上にかざしてでもいる  上を高くむらがって通ったので  上にはその主人らしい男が立っていた  上を高く見あげた  上に加えなかった  上に白く宿った  上にさかしい藻は主人の卿の寵愛を一身にあつめて  上には玉という字がかぶらせられた  上は申されぬ  上にはらはらと降りかかって来る  上へ低く舞い  上に投げ付けて  上を凌ぐ  上に学問無用と意見おしやれ  上に学問させたら  上の薄い髭を撫でながらほくそえんだ  上にも阿闍梨の涙とおなじような雨がほろほろと降ってきた  上に細かい雨のしずくが音もなしに落ちてきた  上で悪魔調伏の秘法を行ない  上から死相を見いだす  上を一面に照らして  上には赤い星が三つ四つ光っていた  上にすくいあげて  上に押し頂いた  上にまろばして  上に蜿打っていた  上には新しい荒莚を敷きつめて  上にはもろもろの玉串が供えられてあった  上に五色の幣はそよりとも動かなかった  上には薄萌黄地に濃緑の玉藻をぬい出した  上に万一彼女が祈祷の奇特があらわれて  上から大粒の雨がつぶてのように落ちてきた  上を裂けて走った  上はもうなんにも言うまい  上に募ってまいっては  上に何事をたくもうも知れぬ  上は重ねて  上を吹き渡って来る  上で不意に彼の名を呼ぶ  上にも心をつけて働いて  上に襲って来るかとも怪しまれた  上を通れば死んで落つる  上で一同を集めておいて  上から目の下の京都の町をながめ  上はもう田村麻呂をやる  上において六年の相違がある  上で常に見つめなければならぬ  上でないと声が全然でないという状態を知った  上に塔があり  上に三台のカメラが据えてある  上に物が落っこちた  上ではあるまいしそんな物は流れてしまう  上に寺へ年一二包ずつ戸数割で米だの綿その他を納めなければならない  上に蔑みと  上に喬彦の蒼白な顔があらはれた  上で出席簿をつける  上へ腰をおろしました  上に在ります  上の雑木林に囲まれた  上を這いまわって行く  上にも慾の出た  上にも一知を怠けさせまいと思うて要らぬ  上に向けて考えていたが  上を横筋違いに耳の近くまでザックリと割られて  上を汗にまみれて  上に呼集めた  上から荒菰で巻いて  上に土蔵の中から取出された  上の深良屋敷の近くに忍び寄って  上で刃物の柄を撞着いて  上に深くなって行った  上の天の河の近くで思い出した  上に横たおしに  上をスタスタと町の方へ歩き出した  上から巧みに着込み  上を匍いながら  上から非難さるる  上をはげしく壓しつけられてゐる  上を何氣なしに目が滑つてしまふ  上へどてらを着込んで  上にも外套の上にも一面に霜がおりていた  上へ四ん這いになった  上でおしっこをやってしまった  上の一千三百餘里を此書示す  上に記せる  上よりも知らるるが  上に居ると  上の男を罵つた  上の男とをこのまま一幕ものにしても  上に置いたからである  上のさまざまの形ちの青や赤の酒瓶が眼についた  上から呼びとめる  上には探しあぐんだ  上で寒風に晒されるといふ  上にずらりとならんでしまつた  上から土をかけられてし  上できとほめてやらねばなるまい  上に立てはにかんだ  上だけ脱ぎませう  上もなく罪悪と感じた  上にあるかの  上にもこの位の細心な注意が要する  上にのつた肉の数片を眺め見た  上にはい上がらうと  上に残してゐた  上から身を躍らして  上の彼は頭から雨を浴び  上の紙きれをみた  上にのぼつて歩るいてきた  上の銀色の装飾的な花瓶を失敬する  上では彼はカーテンを盗んだ  上に長剣を立て  上の書類を両手でがさがさと掻き  上に装置する  上をカンと拳でうつてから  上で犬のためにこの案を持ち出しました  上の新聞を開き  上にばらばらと落ちるので  上のこととして勘弁し  上の醤油の容器をパッと蛸氏の顔にかけ  上の風船を力いつ  上の俳優達が何処までが真個うに涙を流し  上にまで喧嘩をもちだし  上の芝居と許り思つてゐるので  上でそんな事件が起きても  上にのつてゐた  上に人工的に眉墨を引く  上からも性格の上でも全く似た  上の壺と皿とを鷲掴みにして  上に倒されてゐて  上には雪がつもる  上に涙こぼれしを  上にしもわが輝やく  上に立てば  上に己は苦をも受けてゐる  上にはつきり見えて来る  上に寝てゐて  上に文化の全体を建設して置いて  上の過ちなど聞かぬ  上から粗朶を積み  上に或る滑稽なものが落ちて来る  上に成立つています  上もない芽出度い  上に並んで架かっている  上釣って涙声になって来た  上に払い落して  上にキチガイと来ておりますけに  上に零すと  上に左手を投げかけると  上に架かった  上には真夏の青空がシーンと澄み渡って  上に滴たり落ちる  上を舞いながら  上もの一ポンド千二百円につきます  上に赤インキで筋を引きました  上を落葉が走ります  上に出ます  上に重ねました  上からもどの位重大な任務を負うているかという  上に時々浮ぶというばかりだ  上に長さ二十丈もあろうと思われる  上を踏んで歩いて行きました  上に寝て待っていた  上につっ伏してしまいました  上を我が行けば  上に寢ころび  上に腰かけ疲れたる  上に乘り捨てし  上にも柳ちりかふ  上をものいはぬ  上でなければ確かな事は云われない  上では何と云っても  上の方の黄ろい  上には鳥の柔毛が浮んでいた  上に馬乗になっていた  上へ履物を脱いで  上においてその上へ横すわりに坐った  上へ敷いた  上へすぐ坐った  上に寺小屋用の文庫があった  上に帰った  上へおあがりになっては  上に馬乗になって  上へほりあげてやろうか  上を福草履のような草履で踏んで  上なんかに寝てて  上の方で甲高い女の声が応じた  上へつらつらと眼をやった  上に閃いた  上にまた刀を揮った  上で光つてゐるかといふ  上に試みる  上に止った  上からは幾分パロディー的であることを掩われない  上のものはガラガラ音がするし  上に写真立が載っている  上に載っかっている  上の橋にかかっていた  上の方へまくし上げた  上にこの体を載せて  上に移つて来て  上で固成させた  上に発生させた  上として諷誦の責任のあつた前代の奏寿其他の天子を対象とする  上としての古い神秘を忘れなかつたからである  上に行うてゐる  上に細みを作らうとしてゐる  上の曲節が堪へられなくな  上にもなくなつてゐる  上に顕した  上に見せて居る  上に苦心をした  上から部分的に放射する  上に気分効果を添へようとした  上にも来る  上で変化を示さうとした  上に物語の女の俤をうつし出さうとする  上に万葉の影響の正面から来なかつた  上に横になっても  上へ包みを置いて  上になったが  上からそこに枝を張っている  上にあがってきて  上には若い男が横たわっており  上の土を除けはじめた  上のほうには樹木の枝の動いている  上から手を出して  上ではとても人力車が利かぬので  上に母衣をかけた  上を進んで行く  上の交通を利用して  上は古墳だとの説がある  上の様子は少しもわからず  上に借り物のゴム靴を穿ち  上を尋ね尋ねして登る  上にカンジキを縛りつけて  上に立ち上りて  上は郷里の兄上を説き  上は申すまでも  上は獄則を謹守し  上はひとかどの用に立ちしならん  上は直ちに御両親に見えんとて  上にて総て花々しく処断すべし  上に増長すると共に  上は自ら重井との関係を断ち  上は海外にも赴きて  上で拡がった  上から動いていなかった  上で絶えず笑っていた  上から馬鹿にした  上へ雨あしをはじいている  上にギッシリやっぱりレイン・コートの一隊が立っている  上を歩いているだけだ  上に地図を拡げ  上へかかって来ます  上へ落して行った  上へ抱いて  上を高い堤防を行く  上を蝶を連れて  上の眞白な洋燈の笠に這ひ  上に辷  上に傾け  上に放棄らかしてあつた碁盤を引き寄せて  上だけが急がしい  上でだけは一応道理がわかって  上に位置も構わず投出された  上で風流の店びらきをしようと思います  上に顕れた  上から危期とされる  上で思索の範囲の拡大を見るのみで  上に嵩高につまれた  上の役者たちの用を足した  上から盤台を抛込んだ  上に焚火している  上を電車に交って  上を離れて  上に引ッかけた  上には従来新派の癌とされていた  上から親知らずにもらわれて来た  上で秩序なり調和なりを見いだして行かうとする  上ではいつも何かしら思ひ  上にも少なからぬ貢献をしてゐるからである  上に転嫁されつつある  上でもさうだが  上に蹄鉄の火花を散らす  上で耳を澄ましていると  上に屈みこんだ  上に反映された  上にひら  上に絨毯をしき  上にかかっていると  上に支えた  上でゆすりながら  上に江田殿と書いてある  上へ目をすえた  上に飾った  上に自分だけの日課表があるだけでなく  上の鴨居に細長く紙がはってあって  上にきざな男と思っていた  上から下まで滑りおちて  上へ頬杖につき  上おおいになって  上に可愛い長クッションのように置かれている  上で胸をひろげて  上で一つのつながりがある  上から素子が見あげて  上に出して眺めたが  上にいくつかのこして負けた  上をあと片づけしている  上の同じ焔とはなっていない  上につかね  上に伸子の涙をおとさせた  上に古風なひさし髪を結い  上に古い中国の長幼の序とでもいう  上でのり出した  上にはっきり動揺があらわれた  上に髪を粋な角刈めいた  上に見はらせる  上を草履でふんで  上に一足靴が揃えられてあった  上へおきながら  上に困惑が現われた  上のすこし離れた  上でおき上った  上でいくつかの音階を鳴らした  上でくるりとまわって  上にギリシャの壺が飾られて居り  上から下までバッテンバッテンのつづきでうめられてあった  上に光らせている  上に悲しみとおどろきの  上で力のこもった身じろぎをした  上に大きいリボンをつけて  上にあらわして  上から着ている  上でおはぎを  上に青写真をひろげて調べていた  上に紅茶茶碗や空になった  上にひろがっていた  上から判断して  上に射かけた  上に光らせて  上にくずれかかって来た  上でみち足り  上の辞書をひらいたりした  上でむき直って  上でなくちゃたしかなことはわからないけれど  上にたらし  上にも生々しくうつし出されている  上に云うに云え  上で体をずらせ  上から硯と画帖とを自分の左手の畳の上におろした  上にかがみかかった  上へ顔をもどして  上にその文章をよんだ  上に追随を許さない  上に高くそびえている  上にちらばっている  上に影をなげた  上に目をすえていった  上には夏の日光が燃えきらめいている  上にも感じた  上にされようと  上に光った  上に聴きしめている  上に白雲の浮き出た  上で身をよじった  上に抱き伏せてしまった  上に大島のり子の優美に泣きくずれた  上の傾向にも階級の区別があって  上にのっていて  上にさっと艶を浮べて  上から見上げた  上にひっくりかえしはじめた  上に発展させる  上にさしかわした  上にはくっきりとまだ実物大で動坂の家の生活が見えていた  上で背中をのばす  上から一冊の薄い冊子をもって来た  上に顔をさし出して  上で膝をくみかえた  上に香炉がおかれている  上に華やかなクッションがどっさりおいてある  上にすこし黄がかって  上から頭をもたげた  上に立っていないという  上で黙示する  上に降し  上にかがみこみ  上にとり落して仕舞いました  上なるもの之を道と謂ひ  上に現はしてさ  上に一段高く立つて居る  上を板片で覆  上を沖の方へ泳いで行きます  上は行者に祈ってもらおう  上はぜひとも本物の正覚坊を生捕って  上に正覚坊の石像をのせて祭りました  上に月が出る  上にでも夢を乘せるより  上にでも夢を乗せるより  上にどんな重大な意味をもっているか  上に卸して  上へ捲いて  上へ反つて顎のがつしりとした  上へ横に成つたら  上で収縮した  上なく不愉快にされた  上の紙きれをふっと吹いた  上へうごいてきた  上からお駒ちゃんの肘をとらえて  上へのしかかってきた  上に立ち往生をして  上きげんの日が続いている  上を軽く飛んで踊る  上でころがしながら  上では非常なもうけになっている  上押しきって調べる  上には処々にペルシャ絨氈が敷いてある  上で待たされた  上でかような  上できまり  上でくるりと廻る  上に輝やいた  上の硯箱をあけ  上に姉様かぶりを手拭でさせられた  上に壊れ  上に九段があって  上に半身を起し  上をザット片付けて  上で開く  上の銃を揺り上げた  上に脱いだ  上に登っていられた  上は靴を壊して見るより  上はもうぶん擲ってでも  上もない満足だと云う  上の壁を指した  上のレムブラントを眺めた  上に掛ってる  上に取り上げた  上に頭を仰  上に置いていると  上の水差が引っくり返った  上の物を片附けた  上に蹲った  上に身を落付けると  上に視線を落していた  上の掛蒲団をはねのけてみた  上を徐々に匐い出した  上に構わると  上から両手を押えつけた  上に頭をかすかに震わせながら  上にいつもの通り茶器や菓子盆が並んでいた  上に浮び出ると  上の方へ浮び上った  上に居座いを直した  上に身を落し  上の書物や道具をきちんと整えた  上の花瓶を見た  上の帽子を取った  上にまた倒れた  上に立ち上がる  上に立って迷いぬいたからである  上に漲っている  上もなく危険に思えるだろう  上に傾いた  上に瞬間あかるくころがる  上かわだけ紅葉している  上に大きい拍車ともならう  上に茶店があつて遠目鏡をみせてくれた  上には不用なものを一切置かないで  上からあのおとし  上に古という字がつく  上に印ばんてん一枚引っかけて  上から土をかぶせれば  上に火消しの刺子をはおった  上にけげんな顔をしてすわっている  上へ上へと貼ってきた  上から順々に剥がす  上から削る  上の紙をお取りなされ  上の奉書が注意深く剥がされるにつれて  上の紙を剥ぎ終わりました  上へ奉書を幾重にも貼りかためた  上へと張り重ねてきた  上からヒョイとのぞいて見ると  上にすわりなおしていた  上で公表した  上にはいささか得意の色があった  上に横たわって見ていた  上では筆耕生にもなれないし  上の何かのかけらをつまみあげ  上かも知れなかつた  上に念入りに選ばれた  上でいよいよ重くなっている  上に垂れ下がり  上でどうしてかわからないがとまっているかの  上を渡った  上に揮った  上の古本を投げ出した  上に大変な傷を与える  上にも秘密にやった  上は黙っている  上は亡くなしているから  上の子が夭折したので  上は最早法廷で争って  上には太陽のしるしがついている  上に生存しているか  上に現今の米国人の生活が営まれているとすれば  上からは半歩も男子に譲る  上の対立となっていると思います  上で何とかなるだろう  上の学校への入学期も過してしまった  上に竈を据えて  上の方は程よく枯れ落ちて  上の柄を廻す  上に踏台を重ねて  上には酒の銚子まで並んでいました  上をつき抜けたりしていた  上にぶっつけて来やしないかと  上に引上げられました  上もなくやさしい調子で言いました  上この先何年たっても  上に起るにしては  上にさしかかりました  上にだらりと垂れた  上にきらきらと光っていました  上から手の届く  上にどさっと落ちる  上に降らして  上までぐっと下した  上に影がさす  上の天井を金色に染めました  上のおいしそうな川鱒を一尾取って  上なしの金目の朝飯が出ているのに  上たいへん悲しそうに唸りました  上でぴょんぴょんさせながら  上に坐っていたので  上から谷へ滑っておりたり  上もなく喜んで叫んだ  上を三度前後に跳び越えた  上を跳び越えて見せたばかりの  上面白いことがちっともなくなってもかまわないわ  上そんなことは言い出さない  上に何事が起った  上もうちょっぴり悪いことをしたって  上を飛び廻って  上から谷にむけて  上に取り落して  上にどんとおろしました  上で育てられてから  上にねていた  上を這って来て  上に投げかけたので  上に打上げていました  上でも踏んで行けない  上に浮かんでいました  上に重みを背負っているばかりではなく  上もなく丁寧におじぎをしました  上へ鍔が突き出した  上まで溢れ出した  上の葡萄を取りました  上の葉が気持よく囁く  上の方へ登って行った  上のはずれまで辿りついて  上にころがったりしている  上に向けながら叫びました  上の方を飛んでいました  上に翼まで生えていて  上の方へ飛んで行って  上にうかぶ  上なくきれいな空気ばかり吸いなれている  上でやるべきだろう  上で遊んだ  上で買って来た  上に目をさました  上には七つの曲線が入り交っていた  上に七つの新しい点が見ている  上に常に事件依頼者の絶対の味方となって下さる  上を指先で突きながら  上の家へ参りたいと思います  上へ降りない  上を春の風がそよそよと吹いて  上まで吊りあげたが  上に駆けあがつたか  上に腰を降すと  上に抱へあげて  上に回らす  上にこの女は弟と二人ぎりの気随気儘の暮しをしていて  上に御面相の振わ  上の責任があった  上に羽織を引掛けて  上永く沈着く  上に二ツ巴の紋を置くとか  上に題名を書くという  上は最早退隠の  上に卒倒した  上に落していました  上のエミリイに本を一冊持って行ってやりました  上に寝ては  上にのしかかっていました  上にぺたりと腰を落して  上には薔薇の冠を載せ  上に脚をのせ  上を辷り廻っていた  上を飛び越えたりされると  上にお置きなさい  上の箱の方へ首を伸しました  上からじっとセエラを見守っている  上にエミリイを寝かし  上に自分の顔を伏せて  上に飛び起きました  上を押えていました  上でちんちん煮立ってるの  上で足を縮めてばかりいましたが  上に上って来たりしや  上拒みでもすると  上にかけさせてやりました  上に金の潮を流している  上に身を投げて  上に物憂い霧がたてこめていました  上から私達の方を見ていたわ  上で何かがたがたというのを耳にしました  上からいいました  上で肩を夜具に包み  上にかすかな音がしました  上に掛けました  上に飾りました  上のものを手籠の中へ払い落しましたが  上に現れました  上には温かそうな寝  上に手をおいて  上の文房具箱に眼をとめました  上にのせておくわ  上にさし上げた  上にのせてやりますと  上で跳ね躍りました  上に顔を押しあてて  上のお手紙を御覧下さい  上に平たく身を伏せたりしました  上や手摺のあたりに置いて  上にて凉しき夏といひ  上にも意外の結果を齎し来れる  上から原稿をとって  上の部でゼイタクは云え  上から原稿をとってくれて  上から下まで縫い目なしの全部その形のままに織った  上から薄暗いランプを移して  上の蒲団を跳退けて  上に読半しの  上が泥になる  上から遠く望むと  上にしか生長しない  上から椎の枝葉がこんもりと差出てる  上に両肱をついた  上に眼を据えて  上に流れていて  上で洋装の膝をやや崩して坐りながら  上へ両膝をいちどきにおとす  上へ高くあげ  上へ注ぎながら云っていた  上のプラスにする  上へ型紙をひろげながら  上へ拡げた  上から月が照していた  上の道幅がカーブのところではすこしずつひろくなりました  上にハンケチを敷き  上の時計位ひは  上で最期の息を引いた  上がつて椅子に腰かけ  上にその一字一句を明確に具象化する  上からは群集も叫喚も砲声も消え失せてし  上の原稿紙に瞳を落して  上黙つてゐては  上へのせながら  上に荷物を積んで  上にたび寝をすれば  上へ青木邸で盗んできた  上からおかめの面をとり上げる  上に居た  上からそれを見て居まして  上から落してよこしました  上からケットを被って  上に湯帷子を著ている  上には世に謂う  上で警察へ通知したとて  上に尻餅をついて  上にはちゃんとガニマール殿という一通の手紙が置かれてあった  上にきのこの脚をまっすぐに刺して立てました  上にみんな蕈をつき刺しました  上へそっと置いた  上に喜々として腹ばう  上にジーイー会社で極超短波を浴せかけて  上にかけている  上から手をさしのべる  上にのっても  上にのびてしまった  上のものを床の間に置換えて  上で暮していた  上より見  上に昇らしめ  上もない戦局を前にして  上の娘はもう婚約ができてゐるが  上もなく和やかにし  上を冷たく頤で指した  上へ平気で膝を崩してゐる  上を片づけながら  上にちやんとあるのに  上へ寝ころんで  上もなく愛し  上に築き上げられなければならないからである  上をあちこち眼で探してゐると  上でハンケチを握りしめてゐた  上へ仰向けに倒れ  上にのせて来た  上へ両手を重ねた  上の娘に注意を与  上には微暗い電燈がさがっていた  上の方を透すと  上には電燈が光っていた  上に裸樹の桜の枝が微に動いていた  上に起きなおろうとした  上には伯爵の首が乗っていた  上に輝かざる  上から襷をかけ  上の恥辱はうけざる  上にはなりたるが  上に臙脂を薄く融かした  上へ小判をバラバラばら蒔いて  上の判決なら仮令判決が無理だと思つても諦める  上に被つたものは脱ぎすて  上を叩いて見た  上に組み立てられてある  上をざくざく踏み散らして  上に働いてゐる  上では社会的意義の分析に立脚する  上に他の一枚の紙をのせて  上にのびた  上では加へてゐるが  上の真の実力の発揮は長い年期を重ねた  上でだけ人格的な絵を描かうとする  上でゴマカシといふものをやらない  上に一の創作的技巧を見る  上で何かしら新しい前衛的な試みをしてゐる  上の難かし  上では真個うの意味の野心はこれまでではなく今後に於て果たされるであらう  上や対人関係で一人前に絵書きを脅迫する  上ではそれとは反対の極限を画風の上で示す  上にもはつきり現はれてゐるが  上に影響のある  上では凝る  上で凝るといふ  上にだけ適用できる  上に年毎に若々しさを加へてきてゐる  上で一致させるには  上では裸となり  上で尻尾を出した  上で果すべきだらう  上で打樹ててゐるといふ  上描いてゐるか  上には加へられてゐない  上で規定し  上から止むを得ないかも知れないと  上には現はれてゐないで  上に人間味があらはれてゐる  上に立つての似  上での自然物と創作品との一致を見た  上ではつきりと  上に形成されてゐるが  上つたその絵の効果の種々雑多な種別を生む  上で発見し  上から後日にゆずり  上でムラがある  上に消費する  上で見たならば  上に移し得た巧み  上に一巡り大きく描くといふ  上で益々開きができてきた  上の子供やを描いた  上にも時代的な動揺と矛盾とが現れてゐる  上に無視出来ない  上に色彩と時代との有機的関係が結ばれてゐる  上にすでに社会性が喪失してゐるし  上では成功してゐる  上の早老であるとすれば  上に社会性を附与しようと  上では個人的立場に解決してゐる  上に飛ばせる  上に大きな作用を生じさせてゐる  上では苦心してきた  上でこれらの日本の過去の作家をみてゐない  上の精神的高さに於いて  上に模倣者があるとすれば  上の方に射してゐる  上へ射してゐる  上に素朴といふ問題が残つてゐ  上を仰いでは  上でピタリと押してゆく  上つ面だと見るとすれば  上に陶器を描いた  上を検討してみると  上ではなくイデオロギー上の反撥期は当然来る  上の色のあせた  上で木を曳く  上で苦しまざるを得まい  上で文学と連結する  上に共通点がたしかにある  上にかぶせてしまふ  上から椰子の実が落ちてきて  上では溶けない  上で雇い入れる  上に放逐されなければならなくなるではないか  上に重なり合って  上にズリ落ちた  上にドッカリと腰を卸して  上もなく尊敬し  上もなく珍重し  上もなく慈しんで  上に黒い洋傘を投げ出して  上に一パイに散らばっている  上に落ちかかるであろう  上にキチンと重ねながら  上に立っていたの  上の御迷惑をおかけ申したく御座いません  上にお母様を悲しませて  上ともにわたくし共の行方を決して御探し下さいません  上まで飛び上って喜ぶかも知れません  上の青い青い空をジイッと眺める  上に身体を伸ばして  上もなく崇拝しておられる  上もなくシッカリと強くなって来ました  上にユックリと袖を重ねて  上の欲には二人の息子の結婚費用と恩給を稼がせて頂けば  上もなく御痛わしいものに思えて  上から一膝進めて申しました  上に滴るばかりでした  上もない人格者らしい威厳と温情の籠もっているらしい  上もない音律の波を耳に致しております  上に出ましたが  上で遊び戯れておりました  上に伸びてしまう  上にジカに置いて  上に備わっていても  上から小さい雪の手玉を転がし落すと  上に実行してもいました  上に欠陥があるとか  上のたしなみだけでなく  上もない智慧を開いて  上で了解が取引されております  上の例に取れば  上を無明な痴が遮  上に停って見たら  上のことであってみれば  上にも悪びれず座っていれば  上に真諦を置くという  上に真諦すなわちものの真実を確認する  上に不必要なものがたまる  上に試験問題の紙が貼られると  上に幸福が輝いていました  上より下へ向って滴り落ちる  上をおおうて  上に理想を見出して行きます  上の成功も案外伴って来る  上に随分と役に立つ  上に当てはめようとする  上の方と思うから頼む  上だと思わねばなりません  上に電気スタンドがあります  上を照らします  上の電気スタンドの場合にしますと  上に釣り下げ  上に是非必要な勉強ではありますが  上では必ずしも良結果を収めていません  上にかかっているとか  上に篤く仏智の照明を仰いで  上で上演に適しないといふ  上に眼を転じた  上から見まして  上はまだなかなか暮れ  上の白い雲が雪のように溶けて消える  上に小舟をうかべて  上は鰹の腹のように美しく光っていた  上に大きい腹を横たえていた  上には猿がいた  上に椰子の実をほうり落とした  上からほうり出すと  上に登っていたので  上に身をかがめていました  上でいつまでもこっちを睨む  上には又一つの大きい峰が落ちかかる  上で山女を捕っていた  上に付きまとっている  上に何か変わった  上に押し落とした  上には大きい炉を切って  上に這い起きて  上を掩っていて  上の物質の定義に従えば  上にあがつて杉戸の絵を見てゐると  上で啼くので  上ですべらせてみて  上に箸で口へ持ち込んでやって  上に聾な人間があったら  上で始まる  上の問題に物理学を応用しようとする  上に掲ぐるは緑雨の肖像なり  上を辷つて行くので  上の星月夜へ黙然と眼を注いでゐた  上で怖る  上を狐の行列のやうに提灯をさげた  上での煩し  上を此方へ向つて走つて来る  上に笊を置いて  上へ同時に三俵の米俵をのっけて  上へ吐きすてた  上に冴えかえっていた  上の盃を執って  上に積善寺から執って来た  上に敷きのべたり  上の前歯二枚を折り  上であおむけに寝て  上にボートを受かべ  上へ出ていく  上では適合していた  上へと出ていった  上の道路まで登っていった  上を湖にむけて押した  上を滑り  上で手を振り  上でハチミとリカが笑った  上で腰をまえにずらせていき  上をさまざまな方向から風が吹いて来た  上にあおむけとなっている  上に横たわっているも  上を小さな弧を描いて飛んだ  上で全身から力を抜き  上で目を閉じた  上であおむけになり  上には携帯電話機が載せてあった  上に体を横たえた  上へロープだけで引き上げようとした  上へさらに引き上げた  上を滑らせて  上にトモを下ろした  上の道路までさしむけてもらいます  上の道路へ上がって  上の道路へつながる  上に転がり出てきた  上に乗っているのよ  上に乗ってます  上に口から出していく  上には料理があって  上まで下ろして  上へ上げた  上には線香立てがあった  上の線香をふたたび示した  上に電話機が置いてあった  上にひとかたまりとなっていた  上へしたたり落ちた  上で細く煙となりつつある  上のこの道へ入って来たのよ  上のこの道に入ったの  上に降る  上の道の内側を示した  上の道から浅い角度で分かれていく  上では成長した  上を門まで歩き  上までも越している  上にあたまをのせ  上でいたずらをしている  上に女優を欲張ろうとは  上にもたせかけ  上をいじくり出した  上に手枕をして  上したの焼き持ち  上で通り抜けて来た  上に年を取っているから  上につッ伏していたが  上でつれて帰りたいから  上申しあげそうろう  上に自分の肩までもからだをもたせかけて  上に乳飲み  上にでき上がって  上に白い前懸けを  上に転がり落ちた  上にあがって見た  上にのぼらして  上に置かれてゐる  上に何等の利害得失を蒙らない  上に高く位する  上からこの蟇口を覘った  上こんな事を気にしていられる  上いっその事を断行する  上に青い布巾がかかっている  上へ飛び着いて来た  上から木皿を一枚おろして  上へ流れ出したと思う  上に乗るや  上へ騰る  上に写す  上だけで消えてなくなる  上もう一つつまらない事が重なった  上へ乗っかかるまでは  上へ圧っ被さる  上は細く上まで開いているなと  上へ一足掛けて見るとぶくっとした  上へころりと転がっている  上になればなるほど  上へがくりと落ちるや  上まで持ち上げた  上を擦って  上へ掛けて寝る  上だがと心待ちに待っていると  上この細長い家から顔が出ている  上の坑夫志願だなどと説明して見たって  上を階子段の上へ出して  上でもまるで野原へ出たとし  上へ引き廻して  上に獣慾の脂が浮いている  上に縁の欠けた  上だけへ魂が宿ったと思うくらいに  上から背伸をして見下すと  上は白金巾で包んで  上に垢が一面に塗りつけてあるから  上へ平く敷いた  上へ出たから  上へ草鞋を穿いた  上だとの自信をほのめかして  上から抑えつけてる  上を反らす  上へぐし  上へ立とうと云う  上は叱られると  上に二人腰を掛けて  上から抑えている  上に刺さっていた  上から三人の真中に転がってる  上へうんとこしょと  上で起った  上へ抜けるだけで  上まで送り出す  上へ飛び退く  上へ落ちちまって  上をまたぴちゃりと踏み荒らす  上が比較的前へ出るんで  上まで伸ばした  上でよっぽど心配していたらしい  上へ尻をおろせば  上から筒袖が被さっていた  上から筒服の胴を被せた  上へ唾液を吐きかけてやろうかと思った  上にスノコの中へぶちこまれては  上に二階建がある  上へどてらを着た  上に被さっている  上にあるから  上へ胡坐をかいた  上照る日をいくらでも吸い込んで行く  上には真白な布が敷かれて  上に数字を書き始め  上に円を描いてみせた  上でみますと  上に猶露わに迫って来る  上に色ある  上の一封の手紙を取出し  上は帰した  上に蔽い  上から右に折れて  上に音も無く昇っていた  上に鏡やら紅皿やら罎やらを順序よく並べた  上御心配かけては  上に一通の封書を展いて  上には薄い靄が懸って  上に打伏している  上に打伏した  上にはうわおいぐつが一足置いてありました  上を汽船でとおってみてもわかります  上の世界とはちがった  上で息がなくなってねていました  上にはきました  上をとんでいました  上を棒でたたいていました  上にはねあがりました  上からかぶさって来た  上のきれいなしんち  上からふろしきをかぶされてしまう  上の窓はあいているぞ  上にとびおりました  上にのっかっていました  上の網のなかでゆれてぶら下がっていて  上を掘りかえした  上なく深いかなしみをも世間はしばしばみすごしている  上にのぞきこみました  上の鐘楼の影が映るので  上らっしゃるに気を着けなされよ  上から紐でしめて  上へこごみ  上には霧が掛った  上を振廻して  上の方へ願います  上にほとばしつて  上に突撃します  上にかくれてゐた  上にするすると駈け  上にも戦ひをつ  上から海の中へ飛び込ました  上の貴族軍をからかひました  上で船を目がけて戦ひを挑んでゐる  上を探つてゐると  上でないと取引きは出来ない  上をにぶい羽音をたてて  上で芒の穂のやうにゆらめく  上には白い網が干してある  上には白い灯台が曇つた空へくつきりと浮き立つてゐる  上へ何かどかんと落ちかかる  上へこぼしてゐる  上へいつ  上へだらりとさげて  上に家が飛び飛びにばら撒かれて  上はどこを見ても  上の方の天気はどうでしょうと聞いたら  上の方に誘って  上には断崖が削り立ち  上の軒庇から黒い鳥が二羽三羽と吹雪の中を飛び下りて来ては  上にバイロンの住まっていたという  上に美しく健気に立った  上にあてはめてみると  上に民主主義というものは人間の能力を無辺際に約束している  上にかさねた  上におほひかぶさつて  上に板片を載せ  上へ大きな足あとをつけて  上の線に添うて昇って行った  上の線路に添うて  上の線は余分な土や岩石を掘り取らない  上の方を見た  上にさう  上に曲げ  上で組み交わした  上は苦しみから逃れる  上に錫を張って  上に並んでいくが  上に瞳を凝らすと  上に落ちまするぞ  上で揺すぶった  上に蒐められた  上にくるしむ  上に重敲きの仕置をうけた  上を紙の観世捻りで巻きあげた  上は暗くなりました  上に注意をして絞り出す  上へ体が乗った  上の方へ層なって  上へ流れる  上を行こうとしたが  上の方ということになっております  上へ赤い筋が引張ってあるばかり  上まで落ちる  上へ落ち留まった  上からぼたりぼたりと  上を容赦なく歩行く  上でようございます  上へわがねて  上を睨めていたが  上へ膝を懸けた  上から流れて来る  上に躊躇するわ  上に載せておいて  上は積雪量が相当にあって  上は余り高く巻くと  上の方に相当雪があった  上を廻りて  上よりの日の出実に例えよう  上も植林してありますから  上の滝は二百尺くらいもあろうと思われる  上へ道が通じている  上へ移るまで  上から下まで紅葉していて  上まで進み  上の方へ取付いて登りました  上になおも自重を重ね  上を盛んに飛んでいるだけでした  上の方を偃松や岩角を掘り出し  上の長い隧道を出てからは  上は風が強いので雪がよく締っていて  上までも押し出していた  上の方はスキーをぬいだ  上まで潜る  上までもつづいて  上に立山の連峰がはっきり浮んでいる  上は必ず強い風が吹いていて  上でちょっと休んで  上まで行ってみました  上に筵がかけてありましたので  上に筵を掛け  上の方は辷ったが  上に枯れた  上に蓙が冠せてあった  上に蓙を敷き蒲団四枚と毛布を使って  上の方からも入ってくるので  上に蓙を冠せて寝た  上を歩いても落ちなかった  上の方は面白く辷ったが  上には蓙が冠せてあった  上に張って潜り込んだ  上は谷もだんだん傾斜が出てきて  上は四つの支谷に分れている  上に横になってみた  上の人にどう弁明しようかとか  上の人が皮肉をいう  上の雪を潰し  上の方に雪庇さえ懸っていた  上は広い谷なので大きくジッグザッグを刻みながら登れる  上の鐶に通して  上で二つに分れ  上には黒部谷下流の白馬側の山が見える  上にゴザを冠せてあった  上にうかびあがり  上を覆うて  上に更に紅の花を咲かせていると  上に更に咲き出でなければならない  上の開かれた  上に本をふせた  上から千世子の様子を見た  上は柔かそうにふくれて  上で組み合わせた  上におっかぶさって来る  上に立てる  上で蠢めいてゐた  上に並んで叫ぶ  上でも年齢の上でもかなり先輩だと思っていた  上でも年齢の上でもはるかに高いところにあると思われていた  上へ体が乗  上の方へ層なつて其の背後へ通じて居るが  上を行うとしたが  上の方といふことになつて居ります  上へ赤い筋が引張つてあるばかり  上まで落るのか分らぬ  上へ落ち留まつた  上からぼたり  上の洞もはじめは二十軒ばかりあつたのでござんす  上を睨めて居たが  上に載せて置いて  上の柱につかまって  上の窓から屋根へ出る  上の子とは外に逃げ出していた  上にあるに  上の日覆いに火がついていた  上に老人をのせている  上に湧然と涌きのぼっている  上から飛び出して来る  上の下駄をつっかけ  上の姉がその幼い長女と共に写した  上の技巧は捨てて  上に非常な苦心をもって  上にはこの上なく感心はしながらも  上を歩きながら話して居ます  上の小高いところに白い病院がありました  上から押す  上を拭いておく  上にどかりと置く  上に実現させようとされる  上にぞ落着ける  上へ生ひたる  上に飛び乗って  上へかきあがった  上の方は枯れ朽ち  上にばかり雷を鳴らしていらっしゃる  上から雷を落としてみせるぞ  上もない幸だと思ふ  上で味わう  上に銀器が光っていて  上にたくし込んで  上に見つけると飛んでいってかじり付こうとした  上に暗くする  上が鏡のように光りました  上に飛んできました  上から吹いてくる  上に気絶をしていた  上に幾分の便利をされる  上にも適用する  上に立って眺めると  上に小さくなりました  上の高い空を飛んでゆく  上をのぞきました  上のほんたうの苹果から出てゐた  上を滑りました  上もなく明るいものに見られた  上に寝そべつてゐる  上で育つてゐる  上に寝てゐなさい  上で昼寝と読書の一夏をすごした  上に坐れる  上に頤を乗せ  上からシロップをかける  上の二階の座敷に面している  上に自然に生える  上の方の煤けた  上には棚蜘蛛が網を張って  上には枯葉や塵埃がいっぱいにきたなくたまっている  上に隙間なく並んでいる  上の方へ向いて  上に鉛筆で現在の位置をしるし  上で追跡してみようという  上に孤立した  上を静に銀座の方へ歩き始めた  上で米国へ行き  上を電線が一本這っていました  上へは引っぱってなかった  上の電線の行方を調べてみましょう  上を斜に這って  上次第に温度が下って  上をぐんなり椅子へ凭せ  上で手の指を物憂げに動かせてゐたが  上にも面白さうに笑ひ出したりする  上の広い空が次第に光を喪つてゐた  上の負傷者をとり囲んで  上のものに気を奪はれた  上に超然と聳えていた  上をサッと飛び越えていった  上の方で大きなものの暴れる  上に太い帯をしめ  上の顔面は見えない  上へポーンと煙草の函を投げだす  上にあったかというと  上をあちこち触れてみた  上が湿りを帯びていながら  上に移っていた  上に転っている  上に枕があったが  上に半開きになった  上に滾れていた  上の嫌疑が加わっても  上で撒いた  上になげつけた  上に掬いとってみたり  上に白紙を置いて  上で尋ねてみた  上に擲げつける  上に載せられていた  上にあてはめて考えられてきた  上へ喚び戻していた  上へパラリと浅草海苔をふりかけた  上から吊されている  上に投げかけられ  上へ連中の名前があれこれと書きたくなる  上にビラ字擬いで  上へ並べてみて  上の秋が立った  上に他人とおもえない  上からは照る  上の手拭が生暖かくなった  上へと集まった  上にも念を押す  上へ並べて  上をおもいだしてしまう  上に師匠の楽屋へ入ってからでてくるまで  上やっとたべ終ると  上で味わいを吟味してみせる  上で昆布だけ味わい  上へと移し替えていく  上がありがたくなってきた  上が惜しまれた  上から流し  上の心づけなんて  上をおもうと  上へ起き直って  上にも苦労し  上へ上等の鳥の子を貼った  上をおもった  上をこれッぱかしでも怨みたくは  上にも明るい了見で出立たなければならないのに  上で師匠はああやって虐めて  上を思い煩う  上にも可笑しい持ち味を見せてきている  上をおもうてくれている  上を見渡しながら  上にも芸人らしい装えがしてみたかった  上の喜び愉しみ苦しみ悲しみあらゆるものではあった  上をいたわった  上を吹き渡っていく  上にも暗いすさまじいものにして  上の御所存というものをハッキリさせてみるが  上に芝居小屋借りて  上に自分自身を見出した  上へ重い活字箱を落として  上に寝てをりました  上にころげ落ちて  上に一つころりとのって居る  上に尚附加せられた  上でも見る  上に溢れ  上に生れたばかりの  上を思い  上に穏やかに遮られた  上は運命を支配するより  上に多少の欠点ありと  上に乗りて  上のみにあらず  上のような簡単な式ですべてが現わされる  上に泥を引っかけた  上に或る影響をもった  上の否定ということだけでは割り切れない  上にのみ成り立つ  上に投り上げながら  上で分けるとも  上に屈めた  上の手提と革の紐のついた  上に立てられていたので  上のことを言う  上にも転じる  上に軍学の道場を構えている  上へ転び落ちた  上へそっと大事そうに置いた  上にのぼす  上のかたに寄せて  上に起ったか  上より牧場なる  上にて許しもせん  上にて聞いて侍り  上にて洩れ聞きつ  上に飛び乗りて  上より縄をかけ  上に生ひ茂りて  上に餘りに露骨に批評家としての野心を見せ過ぎてゐる  上うつくしき毒虫の為にさいなまる  上この澄みき  上にその姿をあらはす光にみち幸にみち  上にあなたもしづかにおすわりなさい  上から子午線上の大火団がまつ  上を考へて見ると  上に貼りつけ  上に貼  上の紙の線の間に見えて  上のものを紙でつくらない  上被りを着た  上に五〇パーセントふやしはじめた  上に文化の光がさした  上を考えて見ると  上に仰臥した  上に向けられぬ  上に登場するであろうか  上に堂々と行われ  上で初めていい得る  上の話はこの位にするが  上で稼いでいる  上なく危っかしい  上には古き雛人形をかざり  上のかたは廻り縁にてあとへ下げて  上の方より下の方へかけて  上に坐りて  上に起きてゐる  上にさし置き  上にのしかかって来た  上を運行した  上に実に画期的影響を与えた  上に響いた  上の復帰を統制しはじめた  上へはもう一つ書かれぬ  上に腰を据え  上にいくつかの欠点を発見した  上で過少評価されているという  上の藁灰の圧力にたえかねて  上の学校へはいった  上の学校にはいってから  上を襲うて来た  上で一杯始めた  上に鎮座ましまし  上に燦びやかな翼を拡げてゐる  上では頭をふり  上には編み  上に眼を落して  上を案ずると  上の島まで望まれた  上にでも取り落す  上に腹這つてゐた  上に雨でもバラつかう  上また住み慣れた  上に雪が降ると  上に縛ってある  上の四角な空ばかり眺めていた  上にはたくさんの皺が刻まれているが  上に木柵を嵌め  上には深藍色の大空に掛る  上の姉特実が亡くなった  上には藤棚をしつらえ  上この文を草している  上に住みたい  上に荷車のひびきを  上には電信局が立つて  上に小石三つを載せてある  上に点点たる時ならぬ  上に止まつて  上へ椅子を持ち出して  上で久しぶりで花札を切らうといふ  上だけを現した  上に影がうつる  上をみあげて  上からまた声がした  上を静かに匍っていった  上にのぼっていたり  上に起ったかと思うと  上はこの森の中にある  上に塑像のようにじっと並んで坐っていた  上まで匍ってゆく  上にのぼりつめた  上から原書をつき落とす  上に両肘をつき  上に匍い上って来た  上にいつも真西より三十度ほど北にふれた  上に載せていった  上を往きつ戻りつして  上からなにか黒いものがポトンと落ちてきた  上に結びつけられた  上に落ちかかろうとしている  上にスタンプすべきかに悩む  上から目顔で知らせた  上に飛びかかった  上にお辞儀をした  上に白いエナメルでもって書き綴られていた  上に両肘をついて  上に太い指を重ねると  上にのぼってくる  上に押しつけていた  上にドーンと転落した  上を覗きこんだ  上にドタンと叩きつけられた  上にマザマザと映写しつづけられていた  上で焦点を合わせてゆくと  上に今にも落ちてき  上には五燭の電灯が一つ点っていて  上の廻転窓の中を透して  上から転げ落ち  上は胆力を据えて  上から天井に昇ろうとする  上の苦労をかけない  上をノコノコこっちに歩いてくる  上から二段目の抽出を開き  上に動植物の種を植えつける  上で云いだした  上を匍っていた  上に須要なる文字であると信ずる  上に落とす  上に発芽しようとしている  上で諸君に答えようと思う  上に曲線であらわす  上にぴたりと載ったとしたら  上に観測値が載る  上ではどうして測定すれば  上で測る  上からも認められる  上の語の語尾音と合して  上に出してある  上に縞背広の上衣だけきて入れられて来たが  上に立てられる  上へすて  上からとり  上に突っぷしている  上へ自分と並んで  上においてうな垂れている  上まできっと下げて置く  上にネンネコをひっかけ  上を歩きまわる  上に現れたと思うと  上でだらしなく居睡りをしている  上にひろげられている  上でトントンとやって見せたりして  上に反っている  上で身じろぎをし  上にあるわ  上へ落しながら  上で体の向きをかえ  上から荒れ狂い  上に利用する  上でなさつた  上で扱つてゐる  上で出来るだけ深めてゐると  上で伝承せられる  上ばかりで伝承せられてゐる  上から見ますと  上で歌を作ると  上は方言の大語彙と言ふも  上にのぼれ  上からすべり落ち  上にとまつてゐるわ  上の数字まで見える  上にのせて寝てゐる  上に立つてゐてください  上の雲はぢやまになる  上で見たら  上を過ぎ  上には黒い山羊の群がうごめいている  上から捏ねあげた  上の方に匍いあがり  上で爆発するらしい  上におしつけると  上から折重って  上なしの頭脳を持っている  上に垂れ下ろうとする  上に小説を書いているに  上より見た  上には銀粉を散らした  上をフンワリとかぶせた  上には小鏡台だの小箱だのがごたごたと乗って  上を風の吹く  上を通って居る  上に今まで役場の人が来て居たんで  上に絶えず目算ばかり立派に立てて居る  上を小器用に被う  上に白かなきんを掛けた  上の男は始めて  上にすわっているし  上へ出ている  上へぬき出た  上の特徴を言ふ  上にもおし拡げる  上にあぐらをかき  上に西洋風の染みしなれば  上に見え来たりぬ  上に足さしのばして  上に注ぐを  上かの艶書の一条もし浪子より中将に武男に漏れなば大事の便宜を失う  上の一の名をさしぬ  上に縦横に疵をつけぬ  上をめぐりつ  上にちらちらおどりぬ  上に注ぎつ  上まで散らせり  上にて二つに分けたり  上よりふるきローヤルの第三読本を取りて  上に人によく思われ  上もそれで鍛われし  上の銀の写真掛けにかかった  上をたどり居参らせ  上にと日々東の空をながめ参らせ  上におおいかかりてあれば  上にさしかざしたる  上にへつらって  上の三千円を払いしなりき  上からも年齢からも君を兄と思っていた  上はげしき心神の刺激を避け  上が心配でなりませんて  上の欲には浪子が早く全快して  上を託し  上に組みて  上と思えば  上には清韓の地図一葉広げられたるが  上なる灰皿にさし置きつつ  上ともいえば  上高く星を散らせる  上に返りて  上高く戦闘旗は碧空に羽たたき  上は臂ぎりのシャツをまといて  上は全快を待ちて  上より手を伸ばして  上のうわ言にも手を戟にして  上はただ速やかに戦地に帰らんと  上にあくびしつつ  上よりさることのなすべく  上に坐せり  上にやつれて見ゆれば  上でしたが小川の家にまいった  上に流れて  上ぐれば和州の山遠く夏がすみに薄れ  上の物にくれて  上に翠蓋をかざして  上へあげろ  上からは五燭の電燈が室じゅうをあかあかと照らしていた  上の方についている  上の方に小さく開いているので  上のうすべりに坐って  上に半身を横たえて寝ていた  上に上半身をのばして  上へでも横になった  上に袴もはかないと云う  上に大将が討死しては  上へならべた  上にまで届けた  上に大の字になって倒れると  上に起上らせるという  上に散らばって落ちている  上にぶっ倒れて睡ってしまった  上へ目をやった  上に船の形をした  上に山盛にして  上に巨体を横たえる  上で超短波の通信装置の組立に従っていた  上に鉛筆を走らせ始めた  上にそっくり載り  上はどうしたら  上には橋梁のようなものが高く組んであり  上に落着いた  上に何か恐ろしい魔物の爪がのびかかっている  上を前進していった  上に展開している  上の怪しげなる怪物の姿を永く見つめていると  上から強くゆすぶった  上には電纜や工具類が散らばっていた  上に映像がぴったりと停るだろうが  上にぴったりと固定する  上から抑えた  上からぶら下っていると見えて  上にうつし出した  上でぱっと光ったので  上を叩くと  上を拭いていった  上に人類相斃し合う  上へあがってしまって  上に書きつけて置く  上で判っていない  上に敷設されるなら  上につくられた  上にドサリとつくと  上に引いてみせて  上は恥を忍び  上で決定しようと考えた  上へ鉛筆でいろんな線をひっぱった  上にやりたるに  上から飛び降りると  上に拡が  上に根本的な意義をもつてをるやうに感じられます  上に両足を折曲げて育った  上にその影を映させつつ  上にその腹を引摺りながら歩き出る  上でヨーロッパ市民との間にくいちがいがある  上に繋いで  上に一面に残っている  上に尻もちを突いた  上の取っ付きの自分の室に這入って  上の黄色い十燭の電燈に照らされながら立ち止まって  上もなく滑稽なものに思えて来た  上で助けてもらった  上に転がされる  上の二柱を祖神とする  上に唱導の影を落して過ぎた  上に印を押捺する  上にまで歸化人を利用して  上に兆民と謂ふ  上に新しい血が真赤にニジミ出した  上さらに御心配をかける  上の細かい点については会って  上の苦しみのなくなった  上で他の人々の便宜をはかる  上なお一日といえども  上でこそもう幾日たてば出られる  上のそんな気が浮んで来ない  上にもやって来る  上に腰かけていたくらいだ  上に咳一つたん一つ出ない  上へ目白押しに並んだ  上に毛糸の玉を転がしたなり  上にこう云う  上の秘密もとうの昔に看破している  上の秘密を説明した  上へ静かに寄せて来る  上へちょうど差渡し三尺ばかりの光りの  上に一列の汽車でも通っていたら  上に金椀だの木槽だのがおいてある  上に掛けろと教えられた  上に小さな肉の切が三つばかり乗っているまでの  上に莚を一枚敷いて  上だのを歩くので  上にかけてみると  上には馬のついた  上で仕事しない  上で闊達であるばかりでなく文学の上でも闊達ならんとしているらしいから  上を飛ばれた  上に癒着せられた  上に捲き起る  上にのぼっていく  上の防水扉にいやというほどぶっつかった  上から降ってこなかった  上から飛び下りた  上に頭を出した  上に辿っていくと  上に棲んでいると  上へあがってみよう  上に出ていないという  上に触れた  上を去り  上には赤い梅もどきの一枝がさしてある  上のはり紙をはがしておいたけれども  上の家へ住む  上に一寸想像おできにならない  上にガラスの六角のがのっていて  上に赤いバラの花を一輪買いました  上にらせん形に刻んだ  上に印する  上に午後の課業が休みになる  上に鶏卵や牡丹餅や虎杖やさとうきび等を並べた  上の棚がだんだん降りてきて  上にその口髭を見た  上で松茸狩の宴でも催されたらしい  上に彼女の名を冠し  上をぐいぐい引きずりながら  上の差は一見して  上に瀬川の家の家風ともいふべき  上で安静にしてゐた  上にも感じて  上にひらひらした  上に寝てゐなければならない  上の方へ遠のいて  上で石合戦をする  上をわたつて  上に法律を適用する  上にずーッとポタポタが着いて居た  上でちらちらし  上で呉田さんのところへ送りとどけた  上を旋回していたら  上を飛びまわり  上で悠然と輪を描きながら言った  上に美酒佳肴がならべられて  上に群がり飛ぶので  上へ往って食物をあさる  上に小さな几を据えて  上をも言い  上から筆と硯とを取り寄せて  上にひらりと跨って  上に朽葉色の直垂を着て  上に湧き出した  上の小夜衣とばかり仰せられて  上に自分の眼を落としてしまった  上に置き添えて出た  上の小夜衣を衣小袖の所望と勘違いしているほどの  上にもどんな障碍を来たさないとも限らない  上にかさねて  上に押して訊く  上は誰をもたのまぬ  上に武者あぐらを掻いていた  上にも父上のお心を狂わせて  上には何の役にも立たない  上は同士討ちでも  上に天然の筵を敷いている  上にべったりと坐った  上に渡り着いて  上を覚束ない足どりで踏み越えてゆくと  上を見まわしていた  上には露霜が薄白く光っていた  上にころがした  上に重なっている  上に新九郎が又乗しかかって来たので  上に小膝を折って倒れた  上に置かれなければならなかった  上に抱え起こすと  上には高い甍が仰がれた  上に吸い付く  上から一つの土器のようなものを持ち出して来て  上の蝋燭はその笑い声に吹き消された  上に俯伏したとまでは  上になまなましい血のあとを形見に残しただけで  上に小さい窓が作られてある  上に学問のあるかれは  上に何かと望むは  上から斬り落とされてしまった  上に叩き付けると  上に燃えていた  上は天主閣に火をかけて焼き払え  上にコスモスの花があって  上には寒暖計があり  上にのっていたので  上でわからせて  上で動いたので  上の上林ホテルというのにつめこまれるが  上からでしたらあれでよいのではないかとも思うが  上では学ぶべき  上には中学生じみた  上で手紙をおかきになる  上で手紙を書いていた  上で霧笛を吹いている  上では大分蕨を採った  上を想像した  上に舞っていた  上まで登らなければ見られない  上から目の下に瞰下す  上を山の方へと動いた  上の方から荷車を曳いて  上に飲食する  上の方へ担がれて行ったかと思うと  上の方からでも泳いで行かなければ  上には這いのめって  上に映っていた  上に設けてあるという  上を旅する  上の方で鳴く  上の方に向いて呼び掛ける  上に行って見た  上から自分の膝を摩擦しながら  上へ横に成って休んだ  上へ蓋を載せる  上に紅い雲が棚引いた  上にまで雪の積った  上に群り集る  上に骨の折れる  上を歩きながらの  上を以前私が歩いた  上から何か引冠せられている  上を馬が挽いて通る  上には人の足跡だけ一筋茶色に雪の上に印された  上まで行って見ると  上に出来ている  上を疾走して行った  上へ桝を投げて行った  上を丁寧に撫で量った  上に倚凭って地主と押問答を始めた  上を越して別れて行った  上に牡丹の造花を載せ  上のことで直接に同君から学んだ  上にも忘れては居らない  上でころがしてみながら  上あんな声を出していたら  上からおしつける  上に丸く開いている  上まできた  上の方にぶら下った  上には近よらなかった  上からロープもなにも下っていなかった  上へ落とすと  上から照らしつけた  上へ登ってはいった  上を巻いてある  上に大きな笠形の冠をかぶっていたからで  上に義眼をおいた  上に打ち下ろそうとした  上を見るが  上に移る  上には稲荷神社の祠があった  上にのぼりついて  上のお稲荷さんへかけあがった  上の木立のかげからのびあがって  上に重なった  上にかつがれているらしかった  上に待っていて  上へひきあげられていく  上は高等学校までの級を持っていた  上から月明かりに見ていた  上にはたくさん着ていたが  上から縄でバンドのようにしばりつけてあった  上の椋の木のところまでいった  上にごろんと寝ると  上でさんざん宙がえりをやったが  上に放りだすと  上から黄金メダルをひろいあげた  上の方へのぼっていった  上へひっぱられていく  上から軽く叩いた  上から左眼を通り  上にピストルで撃ったらしい  上に焼け焦げが丸くできていた  上からねらい  上に裾を高くひいた  上では大ぜいの足音がいりみだれている  上をしばってしまった  上をぐるぐると布でまかれてしまった  上に目かくしをされ  上を歩かされた  上が見えない  上でないと解く  上から探照灯の光が降ってきた  上に眼を落していましたが  上に照りかえしているばかりでした  上に打ちあげられて  上を見つめていました  上に乗りました  上に残して退きました  上で日頃怨ある  上や肩の上などで戯れた  上で討ち果たした  上に杖が浮いている  上には女がいる  上へ更に二つの位牌を加えて  上にのみそれを辿っている  上で煮られ  上から考察してみるのに  上に成立し  上の旦那の家の建増しを大万の方に取られちゃったじゃねえか  上で羽搏きをした  上に華々しく放り出して  上におのせになる  上に腰を降してゐた  上へいらつきだしてゐた  上から首を差しのべ  上から入念に押しつぶす  上から少しつつ押しつぶしてくる  上に冷めたい  上もない下手な手つきで延したり縮めたり  上までかぶつてゐた  上へ突きだしてゐるにすぎなかつた  上へ登りつめると  上へかかると  上で話を交してゐた  上に倒れてゐた  上に恰かも本がある  上に君臨してゐるらしい  上に悲鳴をあげてゐるので  上の雪のなかへ腰を下した  上にながながと寝てしまひたい思ひもした  上に於ては恰も家庭的であるかのやうな外貌を装ひ  上にその尖塔をのぞかせてゐる  上へころがり落ちると  上に顔を伏せ  上もない幸福であり歓喜でなくてなんであらう  上へあぐらをかいて  上に押しいただき  上へ投げだされた  上へまるで沢庵の重石のやうに人頭大の石を並べた  上で追ひついて  上へ突然坐つて  上にも黒い小さな焼跡が無数に点々と散らば  上にはもう見えなかつたさうだ  上をなんの感動も掠めなかつた  上へ帽子を投げだし  上へ叩きつけた  上を渡つてゐる  上で推参した  上に飜訳までやった  上に寝転んでは  上に眼を曝すに  上に脚を伸し  上で針を動かしてゐた  上の鴨居を見あげた  上にストーヴなどを焚いてゐる  上から溢れて  上に登つてゐた  上には堆く積んだ  上つたがまたゆくりなくも同じやうなことを考へた  上に腕を當てた  上に停  上に集つてゐた  上に被ひかぶさつて  上には金のやうな光が映つた  上へ懸け渡した  上を過ぎた  上を一生懸命に見詰めてゐる  上に上げられた  上からは身もちの真白な女が真赤なゆもじをして  上へぶっと吹かけた  上からゼラチンをかける  上を三つ四つも踰えたら  上の一人の上衣も裳も黒きを着たる  上に低れぬれど  上も下もくろければイイダや好みたまはむ  上まで見送りぬ  上にいたりて見るに  上より遙に初対面せし  上のはてに往着き  上に控へたる狙撃聯隊の楽人がひと声鳴らす  上には断れたる  上なる一枝の笛のみなりきと聞きつ  上の林檎はいよいよ紅く暖炉の火はだんだん暖くなった  上には絵本が置かれ  上に二人姉があつたさうですが  上の小さな獅子を包んで  上に村落を造つたやうな位置にあります  上には何時でも父の好きな書籍が載せてありましたが  上には高い壁が日に映  上の方に小鳥の囀る  上に立ちして  上で復た日が暮れました  上に抱かれました  上で宙乘をする  上の組へ飛ばせるといふ  上の組に編み入れられましたが  上へ身體を寢かし  上へ立つたと思ひましたら  上から下へ轉がり落ちる  上へ轉がり落ちる  上で延ばすといふ  上から竹の簾を掛けて置いても  上にそれが表れて居ます  上に新しい罪をつくりだしてゆきます  上にみる  上に人柄の上に現われる  上を三つ四つもこえたら  上にたれぬれど  上も下もくろければイイダや好みたまわん  上よりはるかに初対面せし  上のはてに往き着きたまいて  上にはちぎれたる  上を踏んで啼き啼き  上に小雪ヤ降つ  上のようになった  上に抱き上げられて  上に当たっていました  上にちょっぴり火のともる  上に新聞をおいて読む  上の方には腕のような木が二本ついていて  上に吊してあった  上にまでこぼれ出ていた  上でぎゅッと握りしめていった  上へ二重に見ないではいられなかった  上へそつと置き  上に絵となつてゐた  上で玩んでゐた  上へひそ  上でふるへた  上へうろつかせてゐたが  上にどんな事が起こって  上に何人も腰をおろしていた  上にして下さい  上に伏せ  上へ外套や帽子を投げ出した  上の画などを眺めたりした  上に行われて居る  上に助言を与え得る  上に走らす  上で絞ると  上に両足を投出している  上に辿り着いている  上から見下して居る  上まで飛びあがってから  上えの方に白い線をのせて  上にひどい音と共にめちゃめちゃに砕ける  上に足を留めた  上には分析に使う  上に水温が高まった  上に控えて  上へ飛んできた  上を見あげて  上に箒をあてるといふ  上の方が灰のやうに乾いてゐる  上を捜ねる  上にこぼれてゐるからである  上にも形成されていた  上の潦を白く光らせながら  上から消えて来る  上へまで溢れた  上の小石が歯のような影を立てた  上に抱かれる  上に落ち散らばっている  上で袖の端をいじりながら  上で体が休まるという  上にももっと人間を知り  上にお盆があって  上に手紙がちゃんとのせてあった  上に照らし出して見通して  上にさしています  上で体得した  上にのっかって  上で丸まって  上へ大きい大きい如露をもって行って  上で体を右へまわしておいて  上に泛べている  上に立てられて居らず  上に天井の塵がおっこちる  上に私は実に面白く思うが  上で猛烈に自分を外面的に破壊した  上にもくり  上にごちゃごちゃした  上の三字がよめない  上でだけ延ばされているから  上の苦労はわたしたちもしたくない  上を明るくしている  上へ重ねる  上に伸べたりした  上で演じた  上の方の路にはよく日があたった  上をただまっすぐに進んでゐた  上にとりあげ  上に個人的であるとともに普遍な問題を含んでいると思う  上にだけかかっている  上とも眞面目にお大切になさいまし  上に老いて行く  上に被布を羽織りました  上で闘っております  上に突伏しながら  上に私のお父様が何でも負ける  上でどんなにお作りかえになりましても構いませぬ  上から今一つ金網で包んだ  上も来る  上の方を刳り抜いて  上に芳流閣の金の鯱鉾と青い瓦とが本物のように切りつけられておりました  上から唐金の網に入れて  上に引き据えられました  上に両手をチャンと重ねて  上に両袖を重ねて  上のお宮仕えはいたしかねます  上にひれ伏しました  上から起き直りました  上に正座して  上に重ねて坐って  上へ折り重なって倒れた  上にどんなに辛棒しようと思いましても  上もなくなつかしいものに見えたりしますので  上のお宮仕えは致しかねます  上に参りました  上にも重なる  上に飛んでいる  上に突伏しまして  上で闘わなければならぬ  上にたおれ伏したる  上もないよいお手本では御座いますまいか  上から払い除けながら  上もなく気高い一生をお送りになった  上にもよくおなり遊ばして  上の御無理をおさせ申しません  上に来か  上ずつた声で勢いこんで言うと  上もう一俵出すと  上に雑誌などを読んでいる  上へグラスゴオのパイプをふかしに来る  上よりばらばらと投げ落せば  上は大勢に踏み荒らされて  上に降りて立って  上からからだを乗出して訊いた  上はただ清水寺の観世音菩薩の御冥護にお縋り申すばかりでございます  上からお叫びになった  上へうつした  上をつたいつたい  上にすわったので  上にたたきのめしてやろうと  上をかぎまわった  上をはうている  上の古毛布をつえの先でおこしてみたが  上からのろしをあげていたので  上に一本の信号旗を立てておきたいと思うが  上からその光景をながめていた  上には湯気が立つ  上に煙突をつけたので  上にはちょうどおとし  上にどしんと落ちた  上に長さ三四尺もある  上をくるくるまいまわった  上には一面に樹木が密生し  上にとりかえしのつかぬ  上に二本の棒を立て  上はうっ  上に安臥させられた  上から鉄環をはなてば  上にきた  上に加えるだろう  上をまるく広く輪をえがき  上に見張っていた  上に身を投げかけていった  上をかすめて去った  上に安臥せしめた  上ちかく三回ほどまわって  上に一致したという  上には私を動かし得ないと思われる  上の専門家を私達は尊敬せねばならぬ  上に人生の路上に塵芥として積み上げる  上にありのままのお前を築き上げなければならない  上に更に大きな喜びが加えられる  上を日も照し  上に個性の座位を造ろうとする  上には容易に来てくれる  上かかる生活の内容は甚だ不安定な状態にある  上に表われて来る  上に建て上げられた  上の参考となるべき  上におかぬ  上におこうとする  上更にいうべき  上に各自の人生観を築く  上になくてはならぬ  上に成り立たねばならぬとの  上に積み上げる  上から落日の大観を擅まにし得た  上で女性の真要求を尋ね出す  上に饒かなる  上の庭下駄を突っかけて  上に病気のお蔭で一層卑屈になった  上の我儘な願と云う  上から突き落してしまった  上とで親しそうに話し合っている  上に真赤な血を吐いた  上で僕が幸子さんを捕まえると  上に新しい民主日本をうち立てなければならなくなった  上にもくもくと沸き上がって  上にかなり顕著なたとえば煉瓦の色のような赤褐色を帯びている  上に干してあった  上には約一ミリか二ミリの厚さに積もっていた  上にオリガ・イワーノヴナの息子でアリョーシャという八つになる  上へ蹴り上げていた  上にも浮彫し  上から天空を眺めて  上へじわじわと坐り蹲んでいた  上に吐いて喘ぎながら言った  上にその余翳は除けた  上に相当な役割を演じてゐるといふ  上にころがりまわりましたが  上を転びまわるばかりでした  上そんなことをオシャベリしたら  上にそんなに強情を張って  上には空があって  上にいつ  上にひれ伏してしまいました  上から上に重なり合って  上まで飛び上って来て  上に来ますと  上にはお月様と星が光っていて  上で大きな傘が開いて  上に降りましたが  上に鉄の椅子を据えて  上から降りて来まして  上から美しい唱歌の声が聞こえて来ました  上に寝かされています  上から繃帯をしまして  上から見まわしますと  上から叫びました  上まで昇ってくる  上に魔物がいるというので  上から下を目がけて飛び降りました  上の方へ手をやってみますと  上といつた  上よりは背が高いかもしれないと  上だつてそんなに小さくはなかつたでせう  上には古い虫ばんだ黄表紙だの美くしい  上に自分の体をなげて  上にはいつでも短刀が置いてあった  上からあびせかける  上の短刀をぬいた  上になげ  上を這って居る  上にお召のどてらを着て  上には見なれない  上を歩るかせて  上にコロリと横になって  上にのめった  上にはじめてこの神の由来沿革を明らかにする  上へ上へと重ねる  上に帰納的論究が試みられねばならぬ  上の玉座寄りに緋モーセンを敷き  上を人が一人歩いても  上へ手をふりあげた  上をグルッと一周して  上なぞを片付ける  上などに眼をやつて居たが  上で眠入つて居た  上なく悲しみはしたけれども  上に羽織を着て  上を走つて  上にそれが載  上が喜びあふれる  上に成り立たせようとする  上の時計をみた  上に彼の中折帽と鞄があった  上にのっかっていますな  上で顕微鏡の用意をした  上につける  上にならべはじめた  上に眼鏡のあとがついていた  上においてくれ  上において紙が動かない  上に破片をのせ  上に線の輪をいれた  上にファラントを一滴たらしてくれ  上でスライドの用意をし  上においとく  上に馬乗りになったからだった  上で薪木を燃やした  上は唯一図に嘘だとか馬鹿馬鹿しいとか云消して  上にボール箱を二つ並べて  上にウォーカーの宛名が書かれてあったからである  上に成育させながら  上に一つの黎明を告げながら  上に濃く投げかけられている  上にも横光利一の当時の作品のようにともかく奇抜であることだけは誰の眼にも明らかな試みをもったが  上では一見非常に手がこんでいる  上に把握出来ない  上に極めて抑えられている  上でも書け  上でだけ作品の世界を支配してゆく  上に明治の新文化が開花させられた  上に発展させられている  上に明瞭に見て来た  上をゴソゴソ匍いまわっていた  上に置きながら云う  上に水珠のように浮き出でた  上にはふくよかな肘突があるが  上に松永弾正という蛇とも妖怪ともつかない  上のコブを一つずつ取って  上に飛んで来る  上へ速達が落ちていた  上で遊びながら  上には障子に風呂敷が鋲で止めてあった  上で書いたり  上にだけ置いて  上にだけ降りかかって終る  上に長く寐て目をつむりながらきいております  上にほこりが一ぱい積っておりました  上の宋胡六の鉢をひきたたせております  上の設計図を睨みながら  上をスレスレに飛ぶ  上へなげかけている  上で動いている  上をまっ白な鴎がとび  上たかくかかげられ  上へ落ちて行く  上へ散った  上へ逃げようと  上へ来ただろう  上をにらみつけた  上の二十糎砲の砲塔の陰に立って  上から沖をながめて見よ  上で爆雷が破裂しても  上をにらんだ  上をながれる  上をたちこめている  上からじっと見はっているぞ  上に再現して  上にうす茶色の鳥の羽のように見えていた  上の白い光であるかも知れぬ  上にはね上がって  上に生る  上に深い平和が来た  上にやうやく登り得た  上にはいつも不在の時する  上には荘厳な感じのする  上にぴったり据えられ  上の和歌子にも伝わった  上に水色の封筒をのせて  上に二間の吊棚があって  上にじっと止まって動かない  上まで投げ出した  上に丹塗の枕が二つ並んだ  上から乳の下の辺へ赤い細紐をしめて  上にじっと暫く止まっていたが  上から青銅の重い火鉢を下して  上の境界にいる  上に揺らいでいた  上に黄色い日光が漂っていた  上から裏へ拡げて  上に日が美しく流れた  上における事実と信じられない  上御一人でさえも死の前には全然無力であったことは悲しい感情をよび起こした  上へ幽かに乗せた  上へそっと乗せて  上には歴史が他の人々によって生活されている  上に表われるには  上からは校門から小径があきらかに見える  上の二人を見つけた  上できっと待っています  上に憤怒の火は燃ゆるであろう  上にくり  上に伸びあがっていた  上から深淵を覗きこむ  上や花崗岩の上に散り布いている  上に古風なる楽器数個あり  上の方に黄金色の縁を取って  上に瞬をしている  上を船で渡る  上に照り輝いて現われている  上に飛び散る  上は区々たる浮世の事に乱されずに  上から大量に滴らしますと  上に起き直らせ  上に饅頭笠を被って  上に這ひあがつたが  上に転げ落ちると  上は身躰に注意し  上にも上野公園の石段の上にも赤ん坊を抱へた女がぽかんとした  上に寝起する  上に敷いて寝るので  上にも下にもいくつもの面が限りもなく層状に重畳していて  上にモーニング姿の印度人のイサックを発見する  上の星が南京玉の八角灯のように騒乱の巷に輝いていた  上で米良は彼女に片足かけて  上にたなびけり  上に黒木を連ねて  上なお威張られてはたまらぬ  上を押し分けて行く  上は決して免がさぬ  上の隠居に至るまで  上で御報酬の方は極める  上にも勇ましい流浪のあらしは吹き荒れていた  上をすべっていたら  上のボートにいるからだ  上そんなことで苦めるのは余りに可哀そうで堪えられなかった  上からこれを観る  上でその墓を発掘してみると  上に土をかけるまでを見届けて帰ったが  上に土を盛り上げたので  上に現れるにも及ぶまいじゃないか  上に出来して  上にかかって来た  上は暮れかかった  上にいわゆる一等三角点網を組み立てて行く  上に樹立される  上に各区の諸所に適当な広さの地下街が配置されていたとしたら  上も偲ばれて  上でも理解されている  上に載っけておけば  上で見せられただけだ  上に私の遊び友だちが二人いた  上にああした悦びは見られなかったろう  上にサッポロビールの空函が五つ六つ横倒しに並べられていた  上に置せたり  上の子の手を引き  上をかさかさと小さい音をたてて  上の女の子が立っていた  上のハンドバッグを引き寄せ  上に懸って  上で見殺しにしたりはなさらないよ  上をこんなに遠く来た  上に射しこんできた  上で死ぬなんて  上に明滅する  上に横倒れになったりした  上から石が絶えずころがり落ちているが  上に降りていった  上には儼としてモン・ブランが聳えていた  上に覆いかぶさっていた  上に湿った  上にころりと横になって眠ってしまった  上に寝たが眠れなかったので  上で枝をゆすり  上に枝を垂れ  上に身かかがめてささやいた  上に聳え立った  上にもあるよ  上に聳え立つ  上で一生を過ごしたかった  上に散らばっていて  上に身を投げ出して叫んだ  上で死んでしまった  上にあるばかりで  上に投げ出され  上にかがんでいる  上を探す  上をよこぎって行った  上に取り残されて  上に食器を並べながら  上に気を取られて  上で抱き  上の一つの妨げとなつてゐるといふ  上を三つも四つも越していた  上に既に置き並べてある  上までも拭いた  上を滑って来る  上のものは下になるし  上のものが下になって  上になるなんて  上に青銅の擬宝珠があり  上で引立ちさへすれば  上に積もっていて  上の方まで聞える  上に寝たりしていない  上を撫で始めた  上に山形に載っている  上を虐げ  上へ大事そうに乗せると  上の人形を見ると  上へ揚げた  上へ置かれ  上へ据えた  上などで弾きます  上その女は愛してくれた  上の生活をやる  上を彷徨いながら  上を波から出し  上でこっちは解決をつけてやる  上へ向う  上に癇がたかぶって来て  上へのせてみせると  上に塩と茶をかけて  上つたり下りたりする  上へ上って坐りたがる  上をぼんやり見詰めてゐた  上に二つ三つ斑点が急に浮かんだ  上で指差してゐる  上に坐りました  上で横になっていよう  上に蹲る  上に落ち散る  上つて頂きたい  上に散点するのみで  上でひるねの  上に彼自身でさえ驚く  上へ引きずり下された  上に蹲んでしまふ  上を拭き出した  上に目覚時計が置いてある  上から問うた  上にお祖父様が座っておられた  上に落ちて流れ拡がり初めた  上から手を伸ばして  上と私の背中だけは水面上に出ていたと思う  上で考えて見る  上にはい上る  上へ腰をおろして  上へ倒しておいて  上へ胡座した  上から昔の河原を望んだが  上にも飛びあがるというので  上からは生血がおびただしく流れ出した  上に風車がそびえ立っています  上はなんにも望みませんでした  上をさまよい  上にとり残される  上へかぶった  上にアロアの金髪がちらとゆれて  上で拾ったの  上に泣きくずれた  上にうやうやしくおかせた  上にかざられる  上はなんにもいりません  上の学校には行かない  上を歩きまわって荒しているので  上に小さいはげが出来ました  上をとおったんで  上にこぶが出ていて  上からじっと待っている  上にぴたつと額をつけた  上ばかり案じてゐる  上に散らしたりするのに  上へ掌を載せて  上に讀まれた  上へ坐つて  上でぢつと目を開いて考へた  上がつてそれから横になびいてゐた  上に蔽ひ  上に惨めな死方をした  上まで走った  上には老師の帰りを待っているかの  上には下駄が載って  上からこう言った  上に深い未練を残して行った  上また葬式まで僕らにかかって  上を通ったりして  上で雁皮紙を詠草のよう横に折った  上へ太い棒をひいて消してしまった  上から眼差しを越して  上を往つたり來たりした  上で彼等の歸つて來るのを待つてゐた  上で置く  上に二三十置いて  上の停留場まで三人は歩いた  上に出されて  上の時計を何氣なく手に取  上へドカリと腰かけて  上のフツカヨイはくいとめなければいけない  上におろしてくれました  上の利他は何處から出て  上に建立した  上に白い船が一つみえてゐた  上に白い水泡が残つてゐるだけで  上に注がれ  上でお雪さんに腰を揉ませてゐたが  上で大儀さうに脇息に支へてゐた痩せた  上の人力車の帳場まで提灯をつけて送  上に抱く  上からまた一台やつて来た  上に仰向け  上に跨る  上にお信さんの柔かい乳房を感じ  上の石がめり込んでしまうかも知れません  上まで掘り下げた  上に金魚池を掘ろうとした  上に坐ってると  上に頭をかかえた  上で大きく首肯いてみせた  上に置き忘れられたり  上へ投げ出しても  上の男は声を嗄して  上に大工が二三人頻りに釘を打附けて居た  上に完全な姿となつて投影されてゐる  上に黄いろい天鵞絨を張りつけてゐる放り出された  上に擴げられた  上に落してしまはない  上への外界の粘着を禁じ得た  上のペンキの汚點がある  上に球ころがしの  上に轉がつてゐる  上でしたのに過ぎなかつたでせう  上にかぶさりか  上あんな場所に泊り込んでゐるなんて  上でならあなたは東京へ行かうと  上べの冷笑を浮べて  上からきいた  上に懸ると  上には荒川の鮎を得たれば  上に宮居見えさせ  上には翠の葉かげ濃やかに竹美しく生い立ちたり  上へ上へとのぼるなれど  上すという  上の麦湯の壜をみると  上に大きな仕事なんてありゃしない  上には今しも遠ざかってゆく  上でハッキリいえます  上に鉛筆のあとをつけながら  上から行方不明の警官の足跡を探して  上には大きな東京市の地図が拡げられてあった  上に軽く載っている  上からは岩が恐しい  上から岩がどなった  上の鉤のところはやっと外して来たが  上に腰かけて下さい  上を仰いでも  上の方へ進行する  上に浮かび出た  上にちよんと停つたり  上をはね  上に倒れてゐると  上に俯伏していらしたら  上に俯伏して居れば  上へ身を起しながら  上から父は新しい夏帽子の縁に手をかけて  上から一喝した  上の上って入りださうだ  上へとんで来て  上へ向いていくぞ  上になりして  上に白熊がのっているかもしれませんから  上に押しいただきながら  上から呼んでいる  上にも出られるし  上を低空飛行でとび  上の射撃はまだ教育をうけておりません  上に飛行機の胴をねらう  上へあがってください  上の蘭山の謬説に惑わされて  上に紫の形容詞を加えて  上に白く丸く出現する  上のような由来をもった  上におけるその論文は燦然としていつまでも光彩を放っている  上に乾かしておいた  上のように既に名を冒している  上もない幸運であるといえる  上ではこのニンニクのオオビルとコビルすなわちメビルとの二つを指して  上の南天巨幹はその根元から七本に分かれ  上のようにこれを乙媛傘と名づけてみた  上のように水瓜の意味ではないことが分かる  上の寛永よりは少し後ちである  上を指している  上のような歌にも詠み込まれた  上に注がれん  上の男ランとは違い  上で印刷した  上から着物を着せかけてくれる  上から顔を出して  上に踞んでいる  上へ出てくるにつれて  上の方を行く  上をふわりふわりしていた  上に前垂をしめて  上で煙草を吹かす  上へ上ってみると  上に残してあるかもしれないという  上に坐し  上で其方にくれてやろう  上に例の酒乱が出て  上へ一ぱいに投げていた  上へ黒髪を懸けいている  上へ下へと揺れている  上もなく退屈していた  上を歩いたりするので  上へポタポタ落ちた  上に顧みて  上もなく退屈してゐた  上を通っています  上には現れなかったであろう  上に残っているにすぎない  上を飛び回っている  上を這い回ると  上の方に巻き上がって  上に立っており  上を歩いてきます  上を歩いて渡った  上をかみてへかみてへと  上に膝を揃へて起き直りながら  上に起直つて手近にぬぎ捨て  上に町育ちの言葉使ひやら  上に手を組んでゐる  上の秋は来ても  上はえとり  上や身のまわりやあらゆる方向に両腕を乱暴に突き出してみた  上についていたが  上の方へ向けて  上の方へ向けた  上の方を向き  上は固くて幅の広い部分になっている  上の紐を切る  上の方へと跳びあがる  上にあってさえ喜び  上に跳びあがって  上に絶えず積みかさなった  上でのたうちまわった  上に引き上げられる  上には真紅のもっと濃い色がひろがった  上に一インチの足場もなくなった  上においてみせてやりました  上をとんでいた  上につもっていました  上からききました  上へ上へと上げる  上へ差上げて  上暖か過ぎたでしょう  上にやすみました  上にのっかりました  上にねました  上を誌せし  上も世の事も絶えて知らざるなり  上を語りいで  上で却て彼れに腹を合せ  上の死骸なり  上には寝際に飲ん  上の端には青き封蝋の着きし  上に残し置き  上に飛上る  上で云うが  上にも念を入れ  上に寝ころがる  上へ時々急に降り注いでは  上に立ち上つた  上の猫を呼ぶ  上へ寝たらしい  上の息子をば長くローマに留学させていた  上に磔りつけられた  上の部分は多分九世紀の中頃に改造された  上にこごんだ  上に寺を建てた  上にいろいろの形をした  上で離合集散いろいろの運動をする  上のハンドバグを明け  上に延べた  上の熱い鉄板の上に置いた  上を伝う  上に延び上っている  上でスポットライトを浴びていた  上に取付けた  上で仮眠をするなり  上に延ばすと  上を指先で探っていた  上に線をつけていって下さい  上が深く引込んで  上に漆喰を塗り  上に赤いペンキを塗った  上をずんずん奥へ進むと  上を見亙す  上へ控えた  上へ万遍なく撒き注がれた  上に撒き注ぐ  上の繋りが  上に煉瓦積みのトンネルが幅広く架け渡され  上は二階家のようにして住んでいるらしい  上墜ちようもない世の底に身を置く  上に弾ねている  上は少しばかりの皿小鉢が散らされ抛り置かれた  上から甘藷の煮ころばしが  上の後詰の分として余分の本数をとって置くべきであると  上には汚れ除けの  上に胡座を掻くと  上に被けた  上には戻って来ぬ  上の学校へも行けず  上を八千岐に分れ  上での生きてる  上から病友に差図されながらも  上に程よい張度の肉と皮膚が覆っている  上に描いた  上は生きてる  上に伝えている  上から吐きに吐くとも見える  上で鳴ったが  上に投出された  上に立てなければならないという  上に腰を下し  上に新らしい刺戟と感動とを齎しさえすれば  上に懸ってまどろんでいる  上の方の洞に寄生木の育っている  上に遺して  上に立っていたかを  上のことだと思つてゐた  上からどこまでも扶けて扶けられてゆく  上はこの頃あなたのまだ御存じないものが一つふえました  上へ父の元買った  上に眺めていらっしゃる  上に必ず在る  上で書いて居ます  上に島を眺めていた  上にペンの音が響き  上にバンドをつけて通っていたから  上で妙なポーズをかためた  上で少なからぬ意味をもっている  上にこしらえて  上で影響する  上を手で思わずなでながら読んでいます  上や庭にあります  上のコップにさしてある  上にすこしばかり樹の青っぽい蔭がさしていて  上へねぶとが出来ていて  上にも丈夫でいていただかねばなりませんから  上で経って行っている  上から新しくかためなおさねばならぬ  上におきている  上にのせています  上なく愛しながら  上での決定的な選択と評価とが心と体とを貫き流れているからこそ  上に星が大きく光っている  上なるかもしれませんが  上から樹の梢越しに見上げつつ  上おいで下さい  上に掘りぬかれていて  上を風が吹けば  上にちょいとのっかっているだけで  上にものをかけたい  上に薫っている  上に濃くおりている  上の黄菊が匂う  上で歪んだ  上に立ってのみこめて来ています  上に立たざるを得ない  上で感じず  上に悠々的に発露している  上に蒲団がじかにかからない  上を這いまわる  上に寓した  上に現れずには居なかつた  上に新味は出して居ても  上に現れたのであらう  上には鼠がいて  上に建てられていました  上にテレ臭く眺め  上で休憩してゐる  上には色の凝った  上から旧時代に属する  上に柔術がえ手だと聞いては  上へ上へとあがって  上に踏みつけて  上に枝豆の殻を干した  上に萱葺の山門が見えた  上から降るでも  上には雨合羽を着た  上から割烹着をつけ  上へまわして  上では立てた  上に突伏している  上のさしかけ  上をきつくこすった  上にひきずってしゃがみながら  上にうつむけた  上へ下へ見ていたが  上から乱暴にころがり落ちた  上でおかみさんが集り  上に友達がいるが  上に真摯なるものの数個の批評をもつて  上の果実かつと鳴りて落つ  上ちらちら雪を染め  上に水すまし水すまし水をすまして  上のことをおもはずまれに時計をこぬれにうちかけて  上のベルギイ・グラスの花立に挿した  上にペンを置いたので  上で寂しさ悲しさに一人涙ぐんでゐた  上に刻一刻と書き現されて行く  上から我鳴り立てる  上いろんなふうに組合せがつく  上から水をこぼして  上から水をかぶった  上の一行に現はれた  上にでも抱かれてゐた  上に思切り着物を着込み  上に當歳の赤ン坊をネンネコで負してゐるから  上から育てて見ても  上の一面の雪は割れて  上の声価を獲得するに  上の連繋はつけなくても  上に生活を営んでゐるが  上に坐りたい  上に具現しようとかかったら  上に坐ったら  上から楽なことだろうと思う  上の百合の花を眺める  上から先づこの  上から洒落た  上での男女平等からずっと具体的に成長してきている  上に信仰の心がある  上で活かし  上に忘れてはいけません  上にぺんきで出ていて  上にあらわれたという  上にあのように無限に迫りながら  上に現れはじめた  上に今日の歴史をうけついでいる  上被で之を覆い  上被も用意せず  上を見返し  上にいい本を作りたいと  上に胡坐をかいて盗み集めたらしい  上へ貼付けて  上に帯ぶる  上に載せても  上だけを明るく染め出している  上から高い木の枝が覗いて  上に1690と大きく彫ってある  上から手を振っていく  上から眼を放つと  上で眠り出した  上に水が張ってある  上ではあったが  上へ衣裳を着せたといったら  上にドッカリと坐り  上へ寝た  上へ突き及び腰をし  上からお浦を覗き込んでいる  上へあて  上へ躍り上がった  上に敷かれてある  上へまで降って来た  上を振り仰いだ  上に坐りこんでいたが  上へあがろうと  上でユサリと揺り  上へ滴り  上へ両手を重ね  上置きの磐石を辷らせる  上の方へ延ばしていた  上へ降りかかっている  上で支那人が水芸をする  上で着物を抓み上げ持ち上った  上に踏躙られた  上に蜂雀通りの順序で現れると  上などで名が知られていた  上低く朝から電燈がつけっぱなしになっていた  上でとろけていく  上の良人の霊が帰らぬ  上をあちこちして  上や荷物置場のコンクリートのところを探し  上に膳が運ばれた  上の方法はいくらでもあります  上もうおくれた  上に諸家がかかれている  上から太陽が審判している  上に太陽が焼け  上を闊歩してる  上を見あげたから  上の窓から花を抛る  上から釘でひょいと背中を突いてやる  上の方でポーンと云う  上にも行き亘る  上で死んだと思っているから  上で自然に死んで呉れた  上から本を投げ捨てて  上へ抱きしめた  上へ紫はそまらないでしょう  上の広い淋しさが真夜中になると  上の映画に過ぎない  上で落ち着いては居られなかった  上もなく懐かしかった其れ  上に赤い線で記された  上にビフステキを食べる  上は自分の憤りの治る迄  上に坐ってい  上から聞え  上を転がり廻っている  上で大きな損を招いて  上に表れて来た  上に表れて来たのに過ぎないと  上釣らせて  上に迄及ぼしたらしく思われる  上へ吸い上げられ  上を去った  上へ蔽いかぶさる  上に私の心は鎮まって呉れない  上もなく不快にし  上で私と私の妻に告白した  上に押さえて  上の端のほうに当る  上で菫の束を握っている  上を越える  上のお城を見た  上にどかと坐り  上の飛躍も因を成して  上に振りかけた  上で揉み消した  上に挟んでいた  上を滑って行って  上へ伸びた  上なく賢明な遣り  上といつも決まっている  上に据わっている  上の松籟かとも思われる  上の人々を哀れむ  上で至高の神へ香を焚く  上に捨てられている  上に向かうも  上の壁には相阿弥の描いた  上に舞い  上に身を浮かべて流れながら  上に顕われない  上の悟人ある  上に一念を任さんとする  上のドルフでなければサン・モリッツでないように思われていて  上へ濡れ雪が落ちる  上の窓に三つ四つの顔が現われた  上に影響したであろう  上の頻繁な交通に踏まれて出来る  上にそんな大きな影響を投げている  上で高架線の唸る  上に腰かけるか  上に片膝ついて  上に板を渡して  上に立って取り巻いているくらいの  上へ真黄いろなジャンパアを引っかけて  上を択んだ  上から二つ目の扣鈕の横に残った  上から木鼠の毛皮外套を着て  上に二重の輪を作る  上から二つ目の釦の横に残った  上に自分がそんな大きな動揺を投げていようとは知らなかった  上から大きく渦ができて  上なぞにできる  上のどこかの一地方が日光のために特別にあたためられると  上からはお互いによく似た  上でもやれますから  上のほうへのぼって  上にこの界隈の銀杏の黄葉が丁度その最大限度の輝きをもって輝く  上にはどうも西洋菓子の折らしい大きな紙包みを載せている  上は烟がゆらゆらとゆれるが  上から大きな渦が出来て  上のどこかの一地方が日光のために特別に温められると  上にはっきり持つが  上にはお料理のお膳が載せられてある  上へ平気で唾を吐いていた  上を巨きな煙突の影のみが駛ってゆく  上に畳んで  上にはかなき夏の夢もやどりぬ  上へ跳ねたりする  上に巻煙草の灰ばかり落して  上の方に今朝早う行たて見ました  上にはどす黒いラジオの喇叭が載っている  上に白毛布を包んだ  上へと私の左の手を当てて見た  上で揉み上げた  上からも教養があり  上の頂ちかくまで匍い上っている  上に薄緑のレーンコートをつけ  上には雨が降り溜り  上に大きな驚くべき  上で揉みあげた  上でザラザラとあけた  上から笑い声もした  上を通される  上の空間には細い四本の柱が立っている  上に拙い字で貼り紙がしてある  上の方に椴松が見えるじゃないか  上に下につく  上へ反れた  上の蓋物のつまみを取って開けて見る  上の埃が両手にくっつく  上の蕗の葉の一つを仰いだ  上の幌の柱にいずれもぶら下った  上に載せてあって  上に枝垂柳が垂れている  上の新材木と軽装の三人に光っていた  上ではもう狂気のように逆上した  上を片っ端から飛んで歩いた  上の方から麦酒の空瓶らしいのを両手にかかえて  上を影絵のように急速力で漕いで来る  上にレコードはへたばりへたばり  上を抱き締め抱き締め  上でうち振った  上に這い上っていた  上は鮮やかな夕陽に照されていた  上で鳴りだして  上に抱き上げたり  上に崕から大きな樫の木がおっかぶさっていますから見るからして  上に武の家に連れてゆかれます  上に持って来た  上の木の枝にかみつきました  上から大きなものが落ちてきました  上へ胡坐を組みました  上におくをりには  上に載せてありました  上の原稿を見せて  上を眺めてゐたが  上に筒袖の外套を着て  上の銭箱から出して  上の方にペンキ塗の小さな建物があるので  上に主の御血潮は煌々してゐる  上にところどころ掃きよせられた  上へ飛びかかって来たので  上に一本の松が生えていて  上にすわつてゐて  上に薔薇色の紅が潮してゐる  上にお倒なさる  上なく有難いとみえて  上を自在に這い廻って  上から欧風襯衣の裾を垂らして  上に現はれるか  上で多くのものをそこから学びとったし  上を凌ごうとする  上には自分と寸分違わない  上からしずかにかの男を撫でていると  上に一つの穽があって  上に雷の音が近づいて来た  上を来かかったので  上に俯伏している  上にお鍋とおやかんがならんでゐます  上に追加された  上に美が成り立つ  上にこそ展望される  上に年輪のように発育の痕跡が現れて居る  上にもしばしばあらわれて居ります  上でお取りあげにならないに決まっているから  上に大きい梵字を書いた  上に登って来て  上には読書のともし  上に奥深く通る  上にひらめきかかると  上に申し立ててかれ  上に付いていた  上にこう言った  上で又もやかの音楽の声がきこえた  上において理解し  上にはっきりと婦人の社会的権利を主張した  上に急に花咲き出した  上の方へ遊びに行つて居たが  上へ蔽かぶさつて  上に打開を求める  上にでも並べておけ  上の小道へ上げ始めた  上を白鷺が群游していた  上に持つだけだ  上から黒雲が湧き起って  上から彼の感情を害す  上に貧乏でもありましたので  上で取っ組み合いの喧嘩をやった  上に弄びながら  上の方にはコーッという森の音がこもっていた  上の天井に隠れて  上に隠れた  上は高くして  上に攀じ登ると  上の人物を映し出した  上だけで自身に向って  上にもふたをきせてしまった  上に臥たきりで完成した  上であえぎながら  上に真蒼になって  上に一塊の肉が突起しているので  上にぶっ倒れてしまった  上に伸して  上に懸らうとした  上の彼女の空部屋に稍ともすると小生は彼女の靴音を想像します  上に突つ伏してゐる  上で拾ひました  上に飛んで  上にも現れてをります  上に於て我々として注意しなければならぬ  上の娘は油絵の勉強をしている  上で発揮し得たとは  上に実現されようとは考えてもいなかった  上に温かいはぐくみを持たない  上に結び付けたがります  上に匂わせつつ  上は意地になっても  上では世界各国足跡の至らざる  上に突つ伏して  上で天井裏から洩れる  上から此方を見あげてゐるぜ  上に現はれたかと見た  上に巨大な怪魚がはねたかと思はれる  上で賭博をはじめてゐるではないか  上で夜を明さうとでも云ふ  上に開かれてゐる  上に積みあげて  上へおしあげてしまはない  上の龕灯を執  上に突き止めて  上で勝負も出来ないからな  上に三体の黒法師が身動ぎもせずに腰かけてゐた  上の男達は一勢に綱を引いて  上には俵の数々が家畜のやうに並べられた  上に閃光を交へて覆ひか  上に詰めて  上にかかっているので  上にながめた  上に止っても  上にたおれていた  上にまで登って行った  上に草をたばねて置いた  上へあがつて休んでゐる  上にならんで  上にへた  上に君臨していると思われる  上で話し声がきこえた  上で相当の薬をあたえてくれと頼んだ  上に霖雨に逢い  上から洗濯物をかぶせて帰る  上に堕ちて来た  上に葬られた  上にさしかかりますと  上で甲羅を干してる  上へ叩きつける  上の瘤がなくなると  上に眞白なオールバックがぴかぴかと光つてゐる  上に跼  上かな下かなと訝つた  上に攀じ登ってうかがっていると  上の鉄を罵った  上から降りて来い  上に四つの蜂の巣がある  上から縄をとって  上の一人は縄を切って去った  上から賜わった  上に躍る  上に一物を発見した  上へよろめいて倒れる  上なく自尊心の強い強情っ  上に生きていて  上に愛が生ずる  上にこそ理解が生まれる  上へ文殻を投げ出し  上へ両手をのせ  上へ顔をふせてしまった  上に積み重ねられた  上の呼鈴を押した  上の責任者たることを定めてある  上で実を結ぶ  上から現実を知らしめるという  上に隠して置いて  上からかの品々を持ち出しました  上に逆立ちをする  上に娘の婿にする  上に横たわりながら唸っていると  上を暫く城山の方に向って歩いてゆくと  上もなく楽しいものに思えた  上もなく気の毒なものに思った  上では私はさうだと  上では小説と云ふ  上でフランス語を非常に純粋化したばかりでなく  上に徹底して  上の規則と云ふも  上の現象と一致してゐるといふ  上に反映して来ると  上でも理性の上でも選ばれた  上に築きつ  上に重ならねばならぬという  上の部の新聞に出た  上に云われているけれども  上にとり出して調べて見ようとする  上に舞って来て  上に落ちかかったので  上に古い鏡を見付けたらば  上にかけて置くと  上に急に立ち騒ぎ出した  上の思召しが  上では不断経が行われていたが  上そうとでもすると  上には急に目立ち出していた  上でなければ分る  上でも果してその説に無條件で同意し得られるか  上におかあさんを下ろして  上にぼかしをかけて  上に浮かみ出た  上には父の死骸が横たわっていた  上に坐らせて  上を包んだので  上にともし  上まで正直に吊りあげてやると  上に燈台を置けば  上に震の卦が金字で彫ってある  上の猴を撃った  上で遊ばせ  上にむかって飛んでいるばかりか  上に立ったり  上で血をそそぐと  上に暫く突っ立っていて  上に連れて来て  上に度強くなり  上には紫色に腫れた  上で黙って立っていた  上にとまると  上の粉雪をぷっと吹いた  上のような大がかりな泣きかたでなければ悲劇ではないと考えられた  上の半分の行方が判らない古ぼけた  上で合掌してみせたりしている  上では霧笛が鳴った  上には何年か自分も手入れをした  上へたくしあげて立ちあがった  上においてさえ決して和解出来ぬ  上では案外の重圧と転化して  上に出られました  上に懸かって  上を舞っていましたが  上の摩擦もなしに自然に行われる  上で肚を据えて  上から押しつける  上にも復活して  上で示す  上の雪と題せり  上へ雪が降つて居る  上でだけ愛し合つて居た  上へ上へと蔓を伸して行く  上白んだ猫柳の芽の銀色はいかにもさうとより思はれない  上に時を蔑みする  上に書きたる  上に振る  上へ家の入口の灯の明りが末広がりに扇の形をして射して居ると  上だけ変っても  上に新鮮な意志と情感が花咲いていた  上に認めなければならない  上にめざまされて来る  上におこった  上で云われたり  上に自覚されていたと思う  上に生きて  上で文学の仕事をしてゆく  上で作品をかいて行ったら  上から指呼のうちにある  上に五色の瓦を葺いた  上にあがっての  上にも泌みでる  上に考えられる  上からさす  上の役割がすむと  上にみだし  上に舞わして遊んでいる  上に置額を描いている  上に縦に繋がっているという  上よりもり  上で虚構の問題が大分取り扱はれて  上に存在し得る  上に虚構を重ねたと考へてい  上に變更を加へた方が文學として優れてゐると考へて  上から劇評家達に浴せた  上追う事が出来なくなりました  上の微笑が分らなくなって行って  上で仰向けになって  上にポンと投げ出して  上から斜めに捲かれていて  上から風間を指摘して  上で顫えていた  上に触覚が鈍くなって  上を絶えず踏み付けた  上には白い胸掛を掩うて居る  上を玩具の馬のようなものが渡って行く  上に活きていたからである  上に吐露しようという  上にヒューマニティの提唱をもって  上に失ってしまっている  上から発展的に教訓をくみ出させる  上にもまざまざと反映して来る  上で文学的表現とされている  上から発していると思わざるを得ない  上を馬車が真直に通過したのみならず  上に重り合って見える  上に舟縁低く繋ぎ捨てられている  上に大きな影を落していた  上に光が浮いていた  上に書いてみせた  上は広々としていて  上に駈け上らなければいられないほどでした  上をのめる  上に立とうとしました  上に卸し  上に現われたり隠れたりします  上に現われ出ました  上なく淋しい気持ちになりました  上にでも主張したいという  上に大きな蛤の並んでいる  上に複雑を極めて交錯する  上をいきなり近代の歴史にさらされている  上に大きな蛤の並んでゐる  上に漂わせる  上では直接には為されない  上におし出された  上では事実をして  上に現われているから  上に輻輳して来ている  上で様々の相異はあろうと我々すべての生活と文学とに詳細につながり合っているからである  上ではたいたりしている  上で肱を張り張り歩いて  上から薄笑いした  上においているであろうか  上に立たなければならない  上に生育した  上から娘をしっかりと抱き締めました  上にも驚いて  上にはどこの書物屋を探しても  上に近づいて来た  上に打ち付けた  上には一足も行かれない  上に自分の顔にふりかかる  上に自分が白髪小僧であった事なぞは疾くの昔に忘れてしまっている  上に籠に入れて置いてあったが  上に手を翳した  上には一匹の赤い鳥が乗っかっていた  上でニコニコ笑いながら帰って来る  上に来たが  上に村一番の水潜りの名人だと近郷近在の評判になっておりました  上を辷りましたから  上を進んで行きますと  上にペタリと座りますと  上からぬらぬらと這い降りて来て  上に落ち付きました  上で待っている  上に両方の綱を持って待っていた  上へ上がって来ませぬ  上に影さえ見せませぬ  上は何千何万の白馬黒馬が駈けまわる  上に何か真黒な大きなのが出て来て  上に引き上げました  上に留っていた  上にペタリと座り込んでしまいました  上を八方に転がり出して  上に顔中すっかり繃帯をして  上に起き直りまして  上で馬が躓いた  上に倒れてしまいました  上を下へと混雑している  上からわかりはしまいかと  上に抱え乗せて  上に番人を二人までもつけておきました  上に土を被せて  上で血のような光りを放って散らばっているではありませぬか  上には一人の美しい少女が寝ております  上に下りると  上にドタリと落ちて  上に黒狐の皮の外套を重ね  上に泣き倒れましたが  上に黒狐の外套を重ねて  上から第一番目の鈕は他の金剛石と違って  上に白い布団に包まって寝かされております  上に灯った  上に転がり落ちました  上には絹張りの雪洞が釣るしてありました  上には死人があると見えて  上に頽折れました  上に寝ております  上に尻餅を突いた  上の苦しみは見られませぬ  上に横たわりました  上に取り落すと  上から辷り降りて  上にひれ伏しますと  上にひれ伏して  上まで巻き立てている  上にもめんくらった  上の方へ登り初めた  上に匐い上った  上もなく可愛らしい微笑を含んでいる  上の華麗な露西亜絨氈の上に腹匍いになって  上にタタキ付けられた  上まで抱え上げる  上に押し上げて  上を一歩一歩と階段に近づいて行った  上に喰い込んでいる  上へソーッと抱え下した  上にコスリ付けた  上に照らし出され  上に射透す  上にできる  上の如くなる  上を辷ると  上を辷って  上を回転して  上に露していながらも  上へ上へと高くなる  上から押し流すので  上にあるかして  上を呻って飛び交う  上に登りついた  上から転がす  上では急いで  上には松に吹く  上を歩むと  上にも新しい家が見える  上で白峰を見たい  上を二十間もゆくので  上の大きな石の一つが動いたなら  上にただ一本の木を橋に渡した  上は畑が作られて  上に三脚を立てて  上に木を横たえてある  上から掛けては  上からという  上へ出たが  上に無造作に置かれた  上に莚を敷いたばかりだが  上までというので  上の水が凍って  上から入口の土間に小用して  上の塒では一番鶏が啼く  上へ上へと進む  上に寺があったり  上から下を臨むと  上に富士が見える  上に奥さんと暮していて  上にあつめられていたと思う  上を危なく渡ったり  上にわざと仰  上に横えられていた  上に絡みついていてくれた  上に揃った  上に起き返りながら  上にまのあたり見た  上できるだけ病人に営養を与えて  上に辷らせようと試みた  上に釣るした  上にじっと聞かせられる  上の頭を右に傾むけようとした  上にしかく卒然と閃めいた  上は明らかであるとは現代の心理学者が一般に認識する  上まで戻した  上でぴくりぴくりと鋭どい  上を叩く  上で一寸摺らしても  上に自分の気に入った  上に自ら感じていなかった  上に錯覚のごとく受ける  上から曲折して下って来る  上に刻んでいた  上の方へ剃り上げる  上を掩い始めた  上に反り返る  上からおもい石でもとれた  上をとびこえたり  上に毒をぬった  上に金文字で白雪姫という名を書き  上に金文字で書いてある  上に火の玉が飛び込んでゐて  上に思慮もなくかけられた  上にふりかかつて来て  上に更に私は絵を画かなければならなかつた  上もなく応わしいようである  上におとずれた  上でも質の上でも成果を見せるには  上からいうならば  上に根をおろした  上では一旦できてしまった  上にあったと思う  上で加減するから  上では調っていない  上だけにとどまらず  上にもはっきり出ている  上の特色は絵画的要素の支配した  上では描写が成立して  上で未だあらわれた  上に顕著な変化が生じた  上に支えられている  上に如何にはたらく  上読みくだしてゆく  上には新しい傾向が動きつつあった  上に捕えようと  上に独特の一繊巧体を創造したにすぎなかった  上にいただいて形づくられていた  上で証明されたも  上に軒もる  上にはそれがあらわれて来ない  上に花を開いた  上にのり移ったといっても  上なる夕月夜あたる  上では定家についてきている  上に対してひとしく上皇として君臨されている  上に思を馳せられながら  上へ置かれたのに  上には四人の官人に扮した  上に笑い声をする  上へうずくまった  上へ取って帰って  上から広い眼界の下に見て行って  上に大いなる参考となり得べき  上に戦乱長く続きて  上に少なからざる関係がある  上でこの趣味性の大いに現われているものの  上に歌のようなものを加えて  上に進んだ  上に常に敏活を期し  上から成り立った  上に最も大なる功績のあった  上に使用した  上にも有力な論拠となり得る  上にのみ現われた  上にあるかと思われるが  上には優れた  上における制度と設備が大なる影響を与える  上にも現われている  上に実験を施した  上にすでに現われていたかとも思われる  上にも意義深い観念が発達して  上に健全な意味で言論の自由さえ奪ってゆく  上に利益をつみかさねた  上に軍国主義的鎖国をうけて来た  上で着手されるという  上にも現れて来ております  上で選択すべきである  上で選択もし  上でさらにそういった樹木を仕立てる  上には鶺鴒らしい鳥の足跡などがある  上に載せて見たくて  上に載せたが  上を歩き出しました  上へ伏せてしまいました  上に築かれてゐなかつたからで  上にも健康を願つてゐる  上によぢのぼつてまで搜した  上の姉は女學校へはひるまでは  上へトランプを並べて  上に小刀で薄い唇をほりつけて  上に自然に実を結ぶ  上をおおいかぶさった  上に落としているが  上でのび上がりながら  上へほうり上げた  上に腰をおろすかおろさないのに  上につややかな青みが浮く  上に転じると  上へ蹴倒した  上へしぶしぶ腰をおろした  上をおどり越えると  上へ逃げて来ては  上にすえると  上に寝ておろう  上で猫が鳴くぞ  上へ上がって見ると  上に与えんとする  上において要求する  上において最も要求する  上に著るしく現れて来た  上になって見なければ分らない  上に腹ばいになって  上にもそれ相当の訓練を受ける  上にさへ  上にも訓練を受ける  上にも更に又訓練を重ねる  上にも当然当嵌る  上にも更に又訓練を重ねようとしました  上に述べましたが  上の三点に尽きてゐないかも知れません  上へ移すと  上から斜に鋪石迄吹き  上の用意だけに言及すれば  上に立ち戻つて来なければなりません  上の我々の大小に比例する  上ばかりに限らず  上では退  上に表現しようとする  上に表現してみようとする  上で一つの文化的な所産として見られてゐる  上に一つの影を落す  上にはどうも起り易いのぢやないかと思ふ  上に最も影響がある  上に立って書かれているにすぎない  上に何の破壊があり得るか  上に立場を求めて  上で描き出していた  上での試みを学ぶ  上へ働きかけた  上へ議長がのっている  上からさがっている  上から大鷲の嘴のごとく田町の空を差覗いて  上へ着込んだ  上へ斜に拡げて  上に黄いろな字でこう書いてありました  上に置くや  上に黄いろな字でかう書いてありました  上のふとんにねたか  上で平凡に夢が結べる  上にかざされた  上で金鋼砂がじゃりじゃり云い  上にできあがった  上に桶匠は長閑に槌を鳴らし  上を蒼白い月がのぼり  上その端々を小さく引き裂いては  上の丘の芝生に寢ころびながら  上のわしの姿が見えぬとて  上にぼんやりと置きわすれたる  上にて思ふ  上に水銀の玉を載すれば  上に憤りをもって走った  上にも意義をもっている  上にしがみついて  上へ紙入を置いて  上に多勢かかって  上にちよいととまつて  上から下へ一々に覗いても  上の白い蝶を見つけた  上に戻つた  上にのつた北斎描く  上を見つめてゐた  上に人間が立つてるちふ  上にも伸ばさねばならぬ  上の御慈悲の筋も立ち  上の文章の重量をちやんと受けとめる  上に彼の姿を眺めた  上に実現出来る  上に実現してゐると  上の刺身を盗んだりするのに  上にも面白からん結果を来すだらう  上に白帆が往来しています  上だと云う  上こんな事につけては  上に横になりました  上に行儀よく坐って  上へ危険を齎さないにも  上では我々日本人は支那人よりも劣つてゐるとは  上では決して不足を感じない  上には近代の日本の生んだ  上には空想を頼まない  上に全生命を託した  上にも一進歩を遂げてゐる  上へ少からぬ功績を残した  上に力を合せた  上に慾の多い歌人は前人の中にも少かつたであらう  上に与へらるべきであらう  上には虫干しでも始まつた  上に映  上に葉巻の箱を発見した  上には決して写実主義を離れてゐない  上に浮世画を模倣をしなかつたか  上に彼等の思想を表現した  上に芽を出した  上に与へられる  上に余り重大視されてゐはしないであらうか  上に円光をかけない  上にも新人にならうと  上に成り立つてゐる  上にも理智の光を加へずには措かなかつた  上にもやはり打撃を与へるであらう  上に誰にも僕の肩を持つて  上にこの事実に依  上にもやはりこの事実に依  上に詩的陰影を落し  上に文芸的に真の刻印を打つてゐない  上で目をあけた  上に窓外の菩提樹の緑をかすかに映しながら躍っている  上で何かのスープをのまされた  上に並べられている  上の弟の和一郎とも朝子自身とも保の気質はすっかり違った  上にのり出す  上には向日葵の種売り  上で十字を切った  上にかかつてゐた  上でスタートしなければならなくなった  上に投げつけたので  上に杉の杖を逆さに立てて置いて  上を握ってやる  上にたゆたひ  上から去らないであらうと悟つた  上に休息する  上に羅列して  上でこの二種類の文学を見渡して見ると  上に於て証拠立て得たるを賀する  上で其名文を読み返して見て  上にはないでせう  上で具体化しつ  上をも照らした  上は透明なガラス張りになっている  上に蓆を敷き  上の威力を営利事業のうえに持っている  上からいまいましそうに彼の手許をながめやった  上に掩いかぶさる  上に投げ捨ててしまった  上にも一生を通じて大切だということに着目されて来た  上に團欒して  上にて知り  上からこれをみても  上にすこしの身動きもできずにいる  上へ上へと昇る  上の茶碗や小皿を投げた  上に組合わされている  上で手で触れて見る  上においてこの命題は確然たる根拠のある  上において混雑を生ずる  上に連想から来る  上を御叮嚀にあるいて  上もない事と存じます  上を行きます  上に超越しております  上に見え透く  上にしか尊重されない  上でなくては優劣は付く  上の一古典となっていると思われる  上にそれを示す  上されても  上だけに止めておくという  上の無色にいたりては  上にタタキ付けた  上に両手に一俵ずつ持って  上から二の腕を擦った  上に逆立ちしたり  上で逆立ちする  上の逆立ちだけは勘弁してくれんかい  上の黒い毛がピインと跳ね返って  上で辛抱する  上で逆立ちをしてみると  上から一間ばかり鞠のようにケシ飛んで  上で息を引取った  上に差上げた  上にスラリと反り返って  上にタタキ付けられていた  上でフワフワフワフワと下にも置かず  上で爆薬情死を企ててやろうと考えた  上から三つ目ぐらいの処をチョイト抓むと  上から穿いて来た  上からボンノクボの処へコックリと背負い上げて  上の帯をゆすぶりゆすぶり  上に片跛の護謨靴を脱いで  上に引ずって  上には上があると思ってね  上にブッ倒れて  上の棚に色んな形の洋酒の瓶がズラリと並んでいるが  上から一膝進めた  上について大切な御報告を申上げたい  上に雷が落ちた  上から露出している  上に少しでも平和あれかしと  上に建設してはいけない  上に安泰せしめられん  上に祝福を祈りつつ  上に寝転ぶ  上を流れました  上に三年生というものがありながら  上にうごめいている  上を通ってくれる  上へおしよせた  上の人造生物をつきさす  上の例のぶよぶよした  上へと登っていった  上に落雷した  上に動きだす  上から赤鉛筆をとると  上に赤線をひいて  上の準備をすると  上には青白い人間のようなものが横たわっていた  上へ呼ぶちゅう無茶な実験をなさっている  上へはこばせて  上に人造皮膚をかぶせ  上に加えられたが  上で動きはじめた  上の目盛盤をいくつかまわした  上にまっすぐ降り立った  上へあがってしまったろう  上で目をさました  上に朝食をのせてあらわれた  上へむっくと立ちあがった  上へ逃げた  上へ逃げだしたろう  上にありありとうつしだされた  上に書きしるしていた  上へとびかかった  上に横たえると  上に描かれてある  上で細かく筆を運んでゆくと云う  上にみじめに歪んだ  上に打建つるに及ばざるか  上より次第に下に及び  上に寢るときはむつくりとしてあつたかいこの寢臺はふたつのびらうどの腕をもつて  上に私はすつ  上にはじめて寢るときの悦びはどんなであらうそのよろこびは  上にすすりなき  上に合掌するまでにいたる  上にかへらしめろかれにはかれの  上にもながれ  上にかるく爪先をふれ  上でなまあたらしい人間の皮膚の上でてんでに春のぽるかを踊る  上にあふむいてゐる  上にああかのさびしげなる幽靈船のうかぶをみる  上にかざされぬ  上にも散つてくるではないか  上にうかびいで  上に光らしめ祈るがごとく光らしめ  上には砂利や潮みづがざらざらざらざら流れてゐるながれてゐる  上にきかかりました  上だけでおく  上へ開いて  上またはなはだ軽佻浮薄な趣がある  上荒れはてた  上もない新らしさの入りまじった  上に縮緬の羽織をかけた  上にも現れて来るから  上から見てもどっから見ても  上から娘には見せられない  上でさばきながらと  上の白い紙に快い音をたてて  上にバラの生けてある  上に紫のクッションを敷いて  上にまっかなペン軸をころがしながら云った  上に線を引く  上で書いて居たりする  上に袂や袖口にインクがついて居る  上に加えられたと云う  上に一っ  上に本をひらいて  上から見下して話して居る  上におっこって来る  上に頭をのっけて  上に葉書と手紙がのって居る  上にかがやいて居る  上を一つ一つ踏んで出て行った  上にうずまる  上の方に向けて  上から同じ羽織をかっつけた  上を越して見えて居た  上に見なれない  上に相争ふも  上にきちんと坐って  上に消え込みつつ在る  上へあぐらをかいてゐる  上を押へてゐる  上にだいてる  上の空間をボンヤリ見て  上でどの程度に実現され  上ではこの程度にしか実現されない  上の一切のことを人に任せて  上のことに経験もあれば  上で草を食ふ  上に起きあがつた  上に寢そべつてゐる  上には現はれない  上や社交上で接してゐる  上にうる  上では實際に人氣があるので  上に考へても  上において一つの條件となり  上で何を愬へれば  上では下層といはれて  上に幾つも同じ例を見る  上で絶えず書いてゐる  上に考へて  上での意味と二つを持つて  上を生存者のリヤカーがいくつも威勢よく通つてゐた  上にぐつたり横はる  上にはぞろぞろと人間が毎日歩き廻つた  上には毎日人間がぞろぞろと歩き廻つた  上でたつた  上にこぼれてゐた  上でコロコロ転んでゐる  上を光線が走つた  上をザザザと走り  上にくつついてゐる  上の花瓶に生けられてゐる  上を生存者のリヤカーがいくつも威勢よく通っていた  上を走り廻った  上にぐったり横わる  上にはぞろぞろと人間が毎日歩き廻った  上には毎日人間がぞろぞろと歩き廻った  上でたった今生れた  上に閃いている  上でコロコロ転んでいる  上を光線が走った  上をザザザと走りまわった  上にくっついている  上の花瓶に活けられている  上出来る丈の制裁を加えてやろうと  上に居眠って居た  上にどてらを羽織った  上もなき難渋を覚えたり  上に為朝の悪口を有る  上を出た  上から胸板を射と  上を飛んで行きます  上で日がくれましたが  上をかけって来ました  上に絵のように静まり返っていた  上へ仕事着を着  上に零れ  上に多少の変化があるとは云え  上にも明かに  上の油の零れ  上を被害者の足の滑った  上で上京し  上へ写った  上へ墜ちたから  上へ墜ちましたから  上から押さえるので  上に掻き消されてしまった  上にも掻き立てられた  上に集まっている  上にまき散した  上に一列に並べ  上の悪かったのを覚えている  上にどっと何かの雪崩れる  上からとんぼを切って落ちて見せる  上に腸結核も併発している  上へ突き倒したりした  上まで下って居た  上だの部屋の周囲にはトランクから出した  上に梢で遮  上に止まって居るだろうと  上に重ったり離れたりして居る  上の土は肥え  上に頑張  上を一面に薄墨で塗り  上には巨杉に蔽われた  上の学校へ行ってから  上に大の字なりに転がりながら  上に横に年代が書いて  上にかかつてゐたので  上にちやんと此の本が置いて  上にたたずみ  上に寝かせようとした  上でゆっくりと眠っていた  上の城のなかで暮らす  上の黒い額ぶちにはまった  上のほうにはっきりと浮かび上がっている  上にも重くのしかかっていたが  上のほうに見える  上のほうからくる  上でいくらかの雪を丸め  上をなでたが  上に小さな石油ランプが一つかかっているだけだった  上で手を組み  上には美しい角燈がつけられていた  上で布がぱたぱた鳴ったが  上にはビールのグラスが置かれてあった  上に何か書類がのっている  上に寝床をつくった  上に二枚の古いスカートを敷き  上で寝起きしていた  上に一枚の布を投げかけた  上に安らかに気楽に坐っていらっしゃる  上に坐るという  上に及ぼしている  上の監督はなるほど  上をまたいで  上の署名しか残らなくなってしまいましたね  上でずれ落ち  上に何かを見わける  上をこすり  上の光景がまるで人の眼から去らない  上からどうしてもそうしなければならないからであり  上の部屋にこもり  上さらに何をやる  上のほうで引いている  上にそのビスケットにかかっている  上にランタンを置いた  上に置き忘れ  上にいつか寝る  上でわかしている  上にとっておき  上にたくさん残っているか  上に媚びる  上に跳び上がって  上をたたいている  上にものうげに寝そべっている  上をはって越えていった  上に呼びつけ  上に跳びのった  上をあちこちとかけ廻り  上のわたしの場所に寝た  上にのっており  上もっと場所を取ろうとして  上に滑り  上の窓から少し手を振った  上に身体をのばす  上からどうしても捨てかねるという  上その相手が上の人びとからはおそらく嫌われている  上の城ではほとんど根本的にちがっているに  上で前よりも身体をよせ合った  上の城で悪くなればなるほど  上にはページを開いて  上の城にいる  上の城では弟さんは恐れのために消えてなくなる  上の者のところへつれていく  上の城にはからみ合って解きほどす  上で腕を組み  上にのせてやった  上に書きなぐられた  上の城のところへいっている  上のどこかに寝床をこしらえた  上にふりかかってきたので  上にかかっているという  上のほかのどこにかけたら  上なんかではできっこありません  上は嘆願者でうようよする  上に父は場所を選びました  上のベルトゥーフのところに一台の馬車がとまるぞ  上の城からわたしとわたしのやる  上の城では口をきこうとしなかった  上の城ではあんなにすっかり失ってしまったか  上を勢いよくたたくか  上の城ではわたしたちは自分たちに割り当てられる  上のほうでいったりきたりしている  上にほとんどのしてしまったり  上の解決をまだ手に入れてはいない  上を叫んできた  上の城ではクラムよりも欠かせない  上の階にはただ上級の役人たちだけが泊っているらしく  上へのせてもらい  上を大手を振って  上に飛びのろうとはしない  上には電燈がついていて  上のベッドの柱に左腕をのばし  上の城で解決してやろうといい出した  上もほんとうのところをぴったり表わしている  上に集める  上のほうの左腕にのせられていた  上の腕で支えるだけでは  上について支えにしようとしたが  上にどんな用があるという  上をながめていた  上のほうまでボタンがかかる  上のすきまに朝らしく乱れた  上にまだ片づけられない  上のすきまから洗面器一杯の水を従僕に浴びせかけた  上の壁が切れた  上ほんのしばらくでも落ちついて  上で輝いていた  上に一枚の板をしき  上のところについていた  上なく気をくばっている  上へ下へと渡し合った  上に襟ぐりの深いクリーム色のブラウスなんか着て  上の廊下でペーピーが壁の切りこみに隠れ  上のわたしの部屋にはしまう  上にはまだいっぱいつまった  上には扇をかざした  上まで運んで来る  上で揺るぎ動いている  上にも高められていった  上が欠け落ちていて  上に均衡が失われてきて  上にも不思議な転換が現われてきた  上に身体を横たえたが  上話すにも話し  上に移したとすれば  上をもじもじ廻しはじめた  上に神鏡を据え  上に重ねてゆくとするには  上が横に開閉する  上させようとする  上に布片を幾重にも捲き  上に冠せて  上にのしかかったが  上に設けていたかもしれない  上に時折活動している  上にでものぼって  上に転覆したりして  上をのそりのそりと歩いていた  上にも血が流れていず  上に不安を与えたでありましょう  上で自分の成績をあげたいに決っている  上では箒を構えた  上の大河内は足をふみ鳴らして  上に跳ねあがって  上をあかるくした  上をべたべた歩いた  上の家の方へ視線を向けた  上に新らしい白い蚊帳が吊ってあった  上から雌を呼んだ  上に落ちかかるほどになりました  上をすうっと流れる  上に輝きだした  上に舞い上がりましたが  上に舞い上がって  上へ舞い上がりました  上へ上がっていって  上に小さく見えている  上に登りだした  上に垂れて来た  上を往復したり  上被をとって  上にひざを抱いてすわると  上の道へでた  上つぱりを着て  上に赤い鷄冠がちよんびりついてゐて  上からぱらぱら振りかけたりした  上に石を載せて置いた  上の方から呼ぶと  上を眺めてゐると  上に飛びつくと  上を仲好くあさつて歩き  上まで搜し廻つた  上に轉がつてゐるばかりで  上にも盛り切れる  上に舐められる  上でクシヤクシヤに揉みつぶしてゐる  上の院號は忘れたが  上から降つてくる  上をも超えた  上から想像する  上で死んでゐるからだ  上に持てはやされてゐる  上で火花を散らしてゐる  上をみられる  上とも勉強して  上に畏まつてゐる  上に牛くさの千歯が据えてある  上に麦をおろす  上から小さい菅笠をかむった  上にかがみ込む  上で打返し打返して見ながら  上にドタンと腰をおろして  上にアグラを組んだ  上にひさしをして  上になるじゃもの  上を叩き試しながら  上の文字をサッと見て  上のケースを額につけて  上にアグラをかいて  上もう一月すると  上の手紙や老眼鏡を片づけながら  上あんなに食気までついた  上にのりながら  上に威かつい肘を張りながら  上の花簪を掴むが  上の抽斗に単衣物があるって云うだけな  上での放心から覚めた  上に置て順風を祈りしに  上を打越して来るを見るに  上にきちんと置かれてゐる  上には鯛と鮑の二種類の材料でいろいろに料理された  上から男の人が手を差し出してくれたので  上に新しい家が一軒立つてゐる  上に国民学校が立つてゐる  上にまで筵で一つ一つきちんとかこんだ  上にも仇名がついてゐる  上であらうが  上に登つたり降りたりしてゐました  上に落ちましたが  上には何とはなしに白眼を向け  上で眼を光らせてゐた  上へたくしあげた  上だけのものとなっているだけ  上から下へと往復しなければならない  上を駆けめぐりなさる  上で悲みながら吼えている  上を見下ろしながら  上にうずくまっていました  上に益々深められてゆく  上に何かしきりと  上には次のような電文がしたためられてあった  上にヘタヘタと身体を崩した  上に三角定規をパタリと置いて  上へ上って来た  上に足を停めた  上には紛れもなく人間の形をした  上へも下へも落ちはしない  上に卸してしやが  上にかし家の札を貼ってあるので  上にも大勢の人がむらがっていた  上から見かえると  上で墓地の隅に葬ってもらう  上より擲ちて死にいたらしむ  上でこそ閏のために中秋は来月に延びてゐるが  上に昇つてゐた  上を走っていた  上の團子を猫がくはへ出して  上に据えている  上にぴたりと据えられてる  上に古足袋をはき  上にはお供えが一つあってね  上にのって居ります  上にかいて  上から眺め下して通りすぎました  上にぬる  上から絆創膏を十文字に貼りつけ  上にお正月用にお送りしたと  上に御慶祥と書いてあります  上には友達がくれた  上の方に何かまだしこりがあって  上での組合わせとしてやりましょう  上の欄間には光子さんの描いた  上にねころがったり出来たら  上に不合理として現れて来る  上に腰をおろしてしまって  上困るようになって来ているから  上までかぶるので  上の仕事ぶりそのものに一般的にある  上でもう一段追っ立てる  上の瓶から紅梅の小枝を折って  上にもってゆき  上にも尽きぬ  上に落ちます  上で見ると  上では今日の歴史の低い文学の面を表現する  上に黄色いどてらを羽織って  上にアザリアの桃色の花を飾って居ります  上に新聞をしいて坐っている  上の学校へゆく  上にもたらされるか  上に組まれている  上でお母さんがどんなに足をとどろかせなすっても  上に映され  上のところが見えたり  上は公園のような植込みになっていて  上において使わないと  上でのこれからのやり  上であらわれている  上に青くちらついて  上に立ちきれない  上に青くうつる  上で一層切なく結びつくでしょうね  上でしっくりしませんね  上にも分らせられて  上でかきます  上へのっけていただけば  上に一つの道を建てたというより  上にささっています  上に木でとつくの  上の勲章に何気ない風で手拭をかけたりなすった  上にかける  上であなたの本に貼る  上にひろげておいて  上に金色の滴をおとしている  上に頭をおいて  上に十七日に寿江子がもって来てくれた  上でかかれている  上を波が洗う  上に男の作家が女の出産の苦痛などこまかに描いている  上のところだけすかしにした  上にいろんな写真がたててありました  上のアザをとってしまう  上へ炭を小さい山盛りにして  上の黒子をとれるか  上へ手をおいて  上での収穫も皆無ではありませんでしたし  上で人を溺らせたりした  上にも働いて  上に著しい差違があって  上で組合せて  上できざんでいる  上をむいていました  上の目ざまし時計のそばにのせて  上をさがしました  上に一杯黄色い小さな蕈を干している  上の方がひらたくてい  上の白い横木を斜めに下の方へぶらさげました  上に女の一人も寝ころばしておけば  上に年中おいて使っている  上にいつもある  上その内容を読まされるといふ  上に樫の木を一本植えました  上へは馬の毛をたく  上からものを言っている  上に仰向けに倒れた  上には薬罐と飯櫃だけが残されていて  上を飛んでいく  上に四股を踏んだ  上に次郎を腹這いさせて  上に煉瓦を三つ四つ積みあげて  上に積みはじめた  上でぐずついた  上に動いた  上に走って行って  上ではじまった  上に落っこちたの  上に腰掛けて考えはじめた  上にお祖父さんの算盤と並べてのせてあった  上に頬杖をついていた  上にころがり始めた  上に放り出される  上に落ちていく  上被をかけ  上に燃え移る  上に突っ伏してしまった  上に仰向けに寝ころんで  上に紙を張られた  上につっ張っていた  上にきこえて  上から云ふ  上には少しも滲徹してゐなかつた  上に滲徹しなかつた  上に発露して来たからである  上を私に語つてくれた  上に見はれてゐたかと思ふ  上の中央公論に載せた  上に載する  上でも惜しいことをしたと思ひます  上に組立てた  上で鳥が力学的平衡を保ち得るかは  上から雨後の新滝のやうに流れ降り  上へ短くは摘み取るまいよ  上の方には紫の紐附の玉露の小壺が並べてあるが  上に載っています  上に馬鹿にされていました  上を駆ける  上に突っ俯し  上が白く光るので  上で手を打ち  上であなたに逢って  上から下まで馳せめぐった  上をまっすぐに翔けて行く  上に環になってかかった  上を滑つた  上に異常な好奇心を持たうとしたが  上にはげしい苦痛が現はれた  上に首を垂れてゐた  上に戻って来なかった  上を静に移ってゆく  上もう九時を過ぎていた  上に上半身を起して  上を歩いてみたい  上で証拠を見せ合おうという  上に存在しようとは  上でやって見ようとする  上に存在するか  上を歩かせるなりして  上を毛布の幕で被った  上で試みた  上から絃を押えるだけの  上で手踊をする  上にパデレウスキーは一体何を私共に要求する  上に描き出そうという  上に表われるというかも知れないが  上になんだか棒のようなものを投げ出す  上にだけ民族的特徴をとらえたとして  上にだけその生気をとらえている  上での日本らし  上に突出していて  上の半月湾国道から二十呎の高さを墜落した  上に蹲踞み込んで  上で行われたであろうから  上に突き  上に生み付けられて  上に暗い恐ろしい影を反射させる  上へ小説を押し当てていると  上に年々の歴史まであり  上からの天下り命令が絶対で人民の権利だの官吏横暴などと法規を楯にする  上からの虐待に応ずるには  上で一日の仕事をすましてきて  上にも悲しい思いをさせられるばかりだ  上で馬が足をすべらして  上まで引上げてみると  上へうまいぐあいに乗っかる  上にも悲しく虐げられてきた  上へ小説を押し当ててゐると  上にも悲しい思ひをさせられるばかりだ  上へうまいぐあひに乗つかる  上がちょうど真東に当たる  上に筵が敷いてある  上に塗った  上を押えられている  上でこの公魚が釣れる  上に青色の扱帯を締めた  上に座り続けていた  上に帰りかけていた  上に身を投げた  上に美しい水菓子を並べたりした  上に貪っているらしい  上に今天体の悠久なる律動が力一杯に徐々と押し移っている  上にだるま茶屋があって  上に人々が衣服を脱いだり  上に腕も相当にあったと言う  上へ粗忽をした  上を火の玉が飛んで行ったと言いました  上に小石を二つ三つ並べて  上を長閑に舞っている  上の闇から聞こえて  上で立止まった  上から又野の両腕に噛み付いたが  上の急須に無心に湯をつぎながら  上を調べて見たが  上に置き忘れたといふ  上の茶盆に手をかけた  上に忘れて  上に底気味悪くのしかかっていた  上に座を占めながら  上に農民作家の姿はもはやなかつたさうです  上では不安と敗北を感ぜずにゐられなかつたと思ひます  上に二所とか刺青をしてあると  上つてくれた  上で肱を突きながら  上でちょっと見たが  上に差置いて  上で振返ると  上になったって  上に墜ちかかっている  上にはトテモ炭坑地方とは思えない  上に脱ぎ棄てて  上にダラリと置いた  上のシャンデリアを仰いだが  上に引っかけた  上に二つ三つ並んだ  上に突くと  上の電灯のスイッチをひねった  上に八ツの逞しい手が折重なって  上にコロコロと蹴返された  上からあらわな形をみせて  上へ屈みこんで  上の五もく  上で揉みながらきいていた  上から富士山が見えてくる  上まで拡がっている  上高く臨んだ  上のことはすっかり忘れてしまいました  上に乗っかって飛び跳ね  上にまで飛んで行く  上にインキ壺を見つけると  上にごろりと寝ころんだ  上のものをめちゃくちゃにひっくりかえしてみたい  上でちがう  上にとぼけた  上から次郎の頭に手をあて  上で大きな開きがある  上で神経的にゆさぶりながら  上につっぷして  上で重心をとりそこねて  上の菓子鉢をとりあげた  上に無遠慮にあぐらをかきながら  上を鳶が輪に舞っているかも知れん  上の方にものびている  上にしつらえられた  上に放ってあった  上は仮令い  上は女子社会の奮発勉強と文明学士の応援とを以て反正の道に進む  上べだけ元気そうな口を利きながら  上につっ立つくらい  上に四方を紙で張った  上にゆらゆらと浮いて  上から釣をしてる  上から海中に投げこんだ  上に帽子を探したが  上で本を読んでゐた  上に日夜世間の古い型の考えと戦わねばならなかった  上では何の苦痛をも受けていません  上ではつまらないものの眼にも注きやすいと云う  上で犬と遊んでいる  上から上眼で政雄の顔を透す  上をあっちこっちと見る  上にさきの女が首ばかりになって  上にこんな手紙があった  上に隠れて止まっていた  上に荷車の通った  上に倒れていながら考えた  上に一寸した  上から淡路坂をおりてくる  上に鎧櫃が飾ってある  上へ乗り出して来る  上の鎧櫃にめざす  上からぽんと一つたたいて  上へ伸びて来て  上を思えば  上に蒼白い膚がこぼれている  上を突ついている  上に端坐し  上に立っていたからこそで  上へべたりとくずれてしまった  上の御用帳をみつめている  上から天井裏へはいりこんで  上へついた  上じゃあ死にませんね  上の家にはお蔦にとっていやな思い出がある  上にのぞく  上からのぞいた  上へ起き上がって  上に大変が迫っております  上に時代時代の経験を丹念に克明に築き上げた  上を駛っている  上にとめました  上に帰りたいと思う  上に隠れて止っていた  上ででも無けれあ成り立たない  上の方に僅かの小さい若芽を附けて  上には黄色い柔い  上からこちらを見つ  上に下ろしました  上の紙片を幾つにも折りたたんだり  上にかかってる  上で一枚の原稿用紙を例の通り幾つにも幾つにもこまかく折りたたみながら  上だけなら誤植のまま読み通せる  上に別所はちゃんと出版書肆に勤めている  上で考えていましたが  上に羽織をひっかけて飛びだしてきた  上で何か豊富なものをえてもこられる  上がからりとしていなくてはならない  上まで専売を強いた  上にのしかかって咲いております  上での好きさにたよって云う  上での批評家の批評のとおりに見る  上になってしまう  上に責任も感じますから  上で女として自分を守ったり  上だのを飛び  上というようにどこという事もなく宿を定めて  上に金の延べ板をかぶせて  上もないよいかたとしたっておりましたから  上で無類の名画をかいて見せると勇み立って  上で身を殺してさえ喜んでいらっした  上は明日にでも御婚礼をしましょう  上にちょんとすわり  上には一面に白いきらきらした  上に横になってありましたが  上から澄んだ  上で居眠りをする  上をひらひらと飛びまわってないている  上での意味ある  上において父と母とに分れていても  上に存在しないという  上で越してきた  上へタオルをのッけておくと  上で白い着物の人間が青いかおを半分だけ赤くして狂って居る  上におどって居る  上を走りすぎて行った  上に組みなおして  上にいっぱい本を積んで  上なしと云うまで  上に光って居る  上にパタッとなげつけた  上におっこった  上にそっとのっけて  上になげて居た  上からも小さくふくれて居る  上を走り廻って居る  上を指で一なでしたら消えてしまい  上つっこんできかれたらと  上で寝た  上で弁慶に出会い  上に枝ぶりの佳いのを見立てたので  上に独りしよんぼり残された  上に毛糸の胴巻をした  上をバタバタと敲き出した  上には白い壁紙を貼つ  上に鉄色の絽の羽織を着てゐた  上で振つた  上の方へと飛んで  上に光つてゐたが  上を一つドンと敲いた  上を打つた  上にずりあがる  上にやすんだ  上を半分以上覆いかぶさって  上から探してあるいた  上に日かげが移っていた  上に自分の手を置く  上でこそ自分独りわかった  上に伏しかかった  上には鉛色の空が一面に胃病やみのように不精無精に垂れかかっているのみである  上に身を横えた  上に彼が往生した  上がある  上から真直に這入る  上は硝子一枚を隔てて  上にささやかなる天幕を張り  上に一片の銀貨を載せた  上から私を見下ろし  上には学校で使う  上の豌豆の堆とを見た  上の大きな赤革の化粧ケースの蓋をあけて  上に大切な役割りを持つ  上には下駄を脱いであがり込んで  上に耕地整理の際のカカリまで未だに払へもせぬ  上にいくら貸金が有るか知らんが  上で一度立停り  上に落葉が点々と凍みついていたが  上にのぼっており  上にひろげても  上に蔽いかぶさったが  上で生徒監である朝倉先生に訓戒でもしてもらえば  上をはっただけだった  上にもどして  上に立てていた  上にも一輪差が置いてあって  上を三角で上塗りした  上の雑嚢を見ると  上にほうりなげ  上に四五冊の数学の参考書を立てた  上でのことだという気になっていた  上に行くに従って  上にまい立ったが  上に濃く白粉をぬった  上からなされねばならぬと思ふ  上へ橋にかかって  上を渡りおったが  上を泳いでるだ  上さ半分仕切って  上へ落ちたがね  上に直寫したる  上重苦しい酒の酔が錆び付いてる  上は是非御座りませぬ  上に半開の唐傘式に木材を組合せ  上におぬし引つ  上からでは思う  上に植ゑた薔薇の花が月の光にほの  上を透かす  上に二三羽の燕が低く飛んでゐた  上の薔薇の花が見えた  上にいたが  上までおりて来  上にのしかかり  上に子を負った  上なるものと存ぜられ申す  上で野倒れ死にかな  上に實行し得るので  上に君臨した  上に於ては貴族の權力を認めぬ  上に表はれた  上に一番不愉快な影を落した  上へ靴の片足を踏みかけた  上へ陰々と蔽いかかった  上に酣酔したる  上に蕭々たる夜雨の音を聞きつつ  上の不安であらしめてはならない  上に現代に意味をもちはじめた  上に新しき装いをもって立ちあがりはじめた  上にかぎられた  上に生産さるる  上に見いだす  上でなければ分らず  上に附加された  上にも湧き立たせ  上に成りぬ  上の古雜誌を端から端迄順々に探し求めた  上に積重ねてある  上のがらくた本の間に積まれてゐる  上に間違ひ  上の柱に掛かつてゐる  上にも助長する  上に深みを増すに  上つて悦んだ  上に中原が跨がつてゐた  上にあらはした  上に於ては之を否認しては居る  上で説かれて居る  上によみかけの  上に算木を並べ  上に肩掛を弄びながら  上から広告の軽気球があがっているので  上もなく嬉しいことにしている  上に投付けて  上に南京豆を打ちつけた  上の一冊を取り上げ  上にも賃銭を値切り倒して  上に仁丹の広告がついているから  上に両足を投出して  上に両脚を踏みのばした  上にも馴れきって  上に抜き出しながら  上に抱かれた  上にも何一ツこまごました  上に人形や玩具を飾り立てたり  上にきらきらと揺れ動くにつれて  上まで老眼鏡を釣し上げた  上にほどいて  上に握りながら  上に小皿と箸の置いてある  上で名刺の交換が始まった  上には小さな仏壇が据えられ  上の八角時計を見上げ  上にハンケチを弄んでいる  上から這い出して  上に投げ落した  上に投り出してやりたい  上に縛りつけて置く  上に投出して  上に起き直っても  上に塗りつけようとしている  上の板の間に置いて行く  上に乱れかかる  上に頬を支えて  上から畳の方へと女の髪の乱れくずれる  上に寐ていた  上に荷物を下したが  上へくずれ出したので  上に登って喜んでいますし  上に座りこんでいます  上に登ったりする  上にあがったら  上にあがっていました  上に行こう  上に立って眺めました  上に寝ころんでる  上に造花は咲いて  上から流れを眺めると  上をあるき廻つたり  上でコツソリぶりを買つて上陸した  上に釣り上つて居る  上に向けて泳いでいる  上で横になろうとして  上に氷を張りつめた  上に建っていた  上に流してやると  上において等しく相対的の価値を持っている  上にかねて  上へもどして  上のランプの心を引つこませて立つた  上へも乘らず堅くなつてうつ向いた  上に胡坐をかいて見てると  上の寢間着に着  上に顔を出して  上を整える  上の家は前の年の秋まで父の友達である地震に追はれた  上で青野の下男が写真機をかついで来る  上で消えたり  上だけでとりか  上には殆ど人通りが絶えてゐたが  上で休んだり続けたりしてゐる  上で休んだり  上で続けたり  上で休んだり続けたりする  上をむいたに  上に下りて来る  上に陽のひかりの赤くうつる  上に彼を追い載せた  上の一夜の恐怖のためにオラウスの髪が真しろになった  上に興味ある  上で人工孵化した  上で果した  上に安住して  上に時々水しぶきがしています  上に黒い紋付を羽織つて居たが  上で節を祝ふに過ぎない  上を汽船の檣だけが通つて居る  上に並ぶ  上の狹い  上から狹い  上に白粉や鍋墨を塗る  上に飜ることになった  上に飜ることになるに  上に移して下さい  上でみせ得る  上に釣った  上の蠅で追っても追っても集まって来た  上にドッカリと坐って  上の処を切抜きました  上に横座りさせた  上の大薬鑵に手をかけると  上に飛上った  上を一足飛びに玄関へ出た  上の青空の方向に高く挙げて  上に金が思う  上では其処まで行かないで  上の方へむやみに立ち上つてくるには驚いた  上に差置き  上に集っていた  上には名刺が堆かく山をなしていた  上に外套を引掛けた  上に泥塗れになってる  上へ駈け出させようと  上からしつかり  上にも雪が堆かく積つてゐた  上から炭の半俵やそこい  上で一つゆすぶると  上へのしかかつたりする  上に這ひ  上から転びました  上の人夫は微に呻いていた  上を歩いておると  上に小坊主が五六人おって  上の方へ往った  上をどんどん駆けて来た  上の喜びにあがった  上に松明の火が燃えだした  上に一宇の祠を建てて  上の方の高い黒松の梢に一羽の大鶴がとまっていた  上で縄を綯うていた  上に返した  上へお出でなさいます  上には三本の皺が一時に刻まれた  上へ押しかぶさ  上にはつはものどもが押しならんで  上に長々と手足を伸ばす  上に若干のたしなみもある  上には晴れ  上に姿を現はした  上に一つの壺を置いて  上の符号がめまぐるしく変りはじめ  上には鉄格子の嵌  上へ酔ひ潰れて  上に横たはつてし  上で光りながら  上に焼け  上には篠懸があり  上で鴉が鳴く  上つて下さるまでは  上にねころんでしまった  上まで行き  上に眼をやったが  上を歩かないで  上をあるく  上の枕時計はもう十二時をまわっている  上からみんなを見まわした  上にねころんではみたが  上の血書に注がれていたが  上の方に移動した  上に巻紙をひろげて  上につっぱった  上に尻をおちつけている  上から眼だけをのぞかせて  上からだしぬけに飛びおりた  上で顔を見合わせている  上に顔をふせて泣いていたが  上もなく無作法な会合をやっていた  上は学校と父兄とよく協力いたしまして  上に仰向けにねころんで  上に仰向けにひっくりかえり  上にふせてあった  上できめたいと  上にはどんな花瓶がのっており  上に浮いていた  上にならんでいる  上にごろりと身を横たえた  上にのせてあったが  上では保証人からの願出による  上にすべらせて  上にすべった  上から乾草をかぶせられた  上には丸顔の美しい娘がひとり坐  上にもたげられ  上に突つ立つた  上でこそ好い花聟も目つかる  上でいやに妾たちに絡んで来やが  上に乗つてるなあ  上を金モールで巻いた  上へ眼を落して  上へなんぞ行く  上へ横になりながら  上にや綺麗な娘がゐる  上へ這ひあがりたくな  上を翻筋斗うつて  上へ積みあげても  上に真理も実在していると飲みこんで疑らぬ  上に又西洋の學問をしなくてはならない  上はそんな読者を軽蔑できるだ  上から引きずりおろし  上を通りすぎていく  上に掲示している  上の時刻表を見上げた  上で痛む  上に降りかかった  上に鍛錬の鉄槌を下すべき  上に横たわるとしたら  上にはかかっていないかの  上で御返事をする  上に俯伏しているので  上から薄い日のひかりが時々に洩れて来ました  上にうつ伏してゐるので  上の課題としてあらわれる  上で一致している  上へはきかけられた  上に据ゑたいために此一文を書きます  上に結ばれた  上でなければ私は十分に滿足が出  上の映写幕には目にうったえて  上の雑品をあつめて  上に六枚羽根のプロペラがあり  上へはいりこむと  上に寝ておられ  上にカンバス布がかけてあって見えなかった  上のほうから下へ声をかけた  上きげんにゆすぶりながら  上にもとんだ  上へ伸びあがってきた  上にだいた  上へ大きなものが落ちた  上のことをじゅうぶんに知っていないらしい  上にカードにしるしておいてあった  上からとって  上へつきやられた  上から特殊な光線がこの野菜棚を照らして  上の階へもどった  上と座席のうしろとにプロペラがまわっているが  上に何かのっている  上のほうばかり見ている  上を進む  上まであがり  上でカフカが果たした  上でも重大な欠陥が別な研究者によって指摘された  上の絶好な手がかりとして好んで  上でも画期的な規模と深さとをもってまきおこされた  上の家に移った  上にリアルな闘いのいきさつが展開されている  上にかかげられた  上渡り来る  上に書いたるにて  上に濃く塗りこくり  上に影を宿して  上を真白な坦道のように目立たせた  上を駆けた  上から足を踏み外しはしないかと思うほど  上に着物を着て隠し  上に手を触れた  上に封じ目をかざした  上を疾駆する  上に駆け上って  上を白い塊が飛ぶ  上で対立していた  上の二人の姉だけが子供の時に亡くなった  上に非常に役立っている  上にも表現したくて  上の意匠が豊富になっている  上に遺されていた  上で気がつかない  上遅くなるし  上の麻のかけぶとんも  上にグッタリとなっていた  上をかるく叩いた  上へ帰って来た  上に点出された  上に何の急用あっての  上に微笑むと  上まで行きましょう  上に重荷をおろして休む  上の橋の側に丸角さんて云ふ  上に茂つた松林の間に没してゐる  上に人類を住ましめ給うた  上に於て矛盾しない  上でそうでないかと思われるだけである  上からも非常な困難に面している  上に実にきれいにしかも出来るだけ  上の方に一寸かけられている  上へ濡れて  上に停ってしまった  上を一寸ばかりあがった  上にのびのび腰を下し  上にその研究室名が金文字で記されてあった  上を見上げてみると  上に半分乗り出していて  上にドタンバタンという激しい音がすると共に  上に長々と横わっている  上はどうしても積極的行動によって犯人を見出さなければならない  上から三段目の階段へ載せた  上の方から聞えたかと思うと  上に旗が立つてる  上に圓頂塔が重なり  上に積み重なつて  上にならんでゐる  上にながながとあふ  上をわたしの人力車が走つて行く  上にはぺんぺんとする  上に鼠の尻尾でも投げつけてやれ  上に亭主のしやべるが光り出した  上で笛の吠えさけぶ  上にまどろみながら  上に在り得るので  上のひとところにじっと動かずに立ち止まってしまいました  上の効果を収めえた  上を見つめていた  上を渡らなければはいれない  上をとんだ  上にはだんながのつてゐて  上に何らの発展も見出されない  上に変な癖が出来てし  上ではなしに挙動に現はれる  上で彼を能弁にさせた  上でのふくらみ動き流れるものの  上にみかんの皮やキャラメルの紙のちらかっている  上を眺めて  上でひきまわさないから  上に柔かく三四分もう積っていて  上から池袋の方を眺めた  上においたので  上にフリージアの花があってね  上をかすめている  上に羽織きて出かけたら  上に午後二時すぎの日光がチラチラして居ります  上の課程をやります  上で眠って  上にもしわれらの楼閣をきずく  上にさせば  上に鯉幟が見えます  上にかけて居ります  上へつきあげた  上のもの覚えていらっしゃる  上の小六の槍の石づきをとらえている  上に腰をおろして休みました  上におかれて居ります  上にそのかげがうごく  上へ丸まって眠ったら  上に太陽は出ている  上すべりしているというほどでは  上を流れて去るばかりです  上にいつも光っていなければならない  上から盛りの百日紅の花がさし出しています  上は自家用車が走っている  上に凝集されるという  上にも橋は架けるでしょう  上を往来して  上におとします  上に更に白銀の滴々を走らせる  上にペラゲアの赤い花が二輪さしてあって  上にやき  上を膝で居  上にあらわされるという  上でわかって  上で考えさせます  上をもとおった  上を修辞の力で滑走してゆく  上にも奇麗な花をたっぷりいけて  上に何でもかけばかくので  上に伏せられた  上なおよくばって  上に原稿紙をひろげていて  上をその言葉のおもみと永さの限りで切りめをつけてゆく  上にいましたが  上から消されます  上でとりあげ  上での様々な周密な考慮がいって  上を一つの曲り角からこっち迄そのまま辿って来る  上からいつも何となし私に視線を与え  上の棟に黒い人影が現れた  上に疲れたからだを  上でゆかしい香をはなって居ります  上に風をひいたので  上で書いてる  上がそれで一ぱいになってゐます  上の人たちは嫁いで  上でねたりすはったり  上にかすかな音を立てたと思うと  上に細かい蟻が何匹も半死半生の赤蜂を引きずって行こうとしていた  上に薄い日の光をなすっています  上に御同じ可レ仕  上に頬杖をついてゐると  上では却つて恥を感じる  上をよろめき  上に築き上げられなければならない  上に手首が自由な状態にある  上で科学的実験をした  上に仰向いて  上の見透しとは  上にかけて床のわきに置いて眺めています  上でこの葉書を書き  上にかけて眺めるだけの  上から自然にみえる  上を無駄に流れています  上らしてもらって  上へひろげてたたもうとしたら  上に折りたたんだ  上にとりつける  上に取りつける  上に思いもかけず  上に伸ばしたりちぢめたり  上にのっかって居ます  上は一日も早く寿江子が出発して  上のコスモスがきれいだから二輪ほど封じ込みます  上に何がのるかという  上にみないから  上へショックを受けた  上に戴くといった  上の簒奪者は大いに懼れ  上の電気スタンドを消した  上のことにしょう  上にあごをうずめて  上に割烹着をひっかけた  上でそれに対処する  上に重ねている  上に突っぱっていた  上できだぐらいに思っていた  上のバケツの水にひたして  上にしてのっていた  上での本気かというと  上もない美しい品格を作っている  上に顔をふせてしまった  上に便箋をひろげた  上でどうしても話しあわなければならない  上でもぴったりしない  上にぴったりとくっついている  上に顔を突っ伏せた  上につのり  上に一通の分厚な封書を発見した  上もない侮辱であると思った  上苦しめたくはありません  上にマントをひっかけ  上で予定のプログラムを進める  上に書類をおくと  上にたすきをかけ  上に横はります  上に横はつて居る  上に崩れ残っていました  上を綱渡りをはじめました  上へ鉛筆で楽書したも  上へ真白に塗った  上と思うに  上になりとも  上に白い切を掛けた  上へちゃんとのせておいた  上の型に一つ一つ合せてみた  上に馬蹄の跡が判然といくつもついていた  上から見ていると  上はジョン・ストレーカ殺しの犯人を見つけて下されば  上はその帽飾店のところを控えて帰って  上に抑えながら  上の方から煽ぎ  上より下肥を撒きかけて  上の屋根に打ちかぶさるばかりに茂り  上にふせます  上にレイン・コートをひつかけ  上に網をかぶせました  上の方にのぼつていきました  上にひろげといて下さい  上に茫然としていますと  上は堅く凍っていました  上をひた走りに走りはじめた  上をころころと転げていきました  上にねむくてたまりませんので  上に正しく置きました  上の一輪ざしに生けてある  上にうたた寝をしている  上の一輪挿しには椿の枝と葉ばかりが挿さっていて  上に攀じのぼる  上に静かに蟠っている  上へ拡がって  上のものは減っていった  上を蟻が清らかに匍っていた  上へ茣蓙を敷いた  上へ跳び込んで  上へ転がれる  上へ腰をかけ  上で泳ぐがごとき  上へ飾ってある  上から真横になって  上へ転げて落ちる  上から覗かはる  上へ乗っけて見ましたの  上に細い数字を書きこんだ  上へ置いたのよ  上に血のにじみ出た  上に齎らしたと思います  上にも冴えさす  上に家を建てる  上べだけよく見せかける  上に日光山の廟だとか眠猫などを彫った  上にも上手に描きます  上に吊し  上で塗るといいます  上にやや開く  上に大まかに色漆で牡丹の模様を描きます  上に薄い紙を貼り好んで  上から色を置く  上に貼ります  上に小紋の漆置をしたり致します  上の方に一本棕櫚で横筋を入れます  上に釉薬を施さず  上にかけますと  上に特に蓋の形が豊で美しいことが気附かれます  上にはお城の建物が聳え  上に藍色の絵具で絵を描いて焼いた  上に白土をかけ  上にやや開き  上に金具の飾りを沢山あしらいます  上にじかに糊を絞り出しながら  上にでも用いますと  上に長い黒い影を引いていた  上へ長い影を引きながら  上から生き返つた  上から赭色の硝子片がぱつと光を出して飛び散つた  上で真つ二つに切つて御覧に入れます  上に暫らく止まつた  上でいろんな手品を使い  上に長い棒を立てて  上に投げられました  上に這ひつく  上を考えると  上に現出して  上に見れば  上にころがったが  上あに足跡の通ぜざる  上に飛揚す  上のチューリップがすっかり咲き切って  上到るところに渦のような気流がある  上に地球以外から飛来する  上は犯人嫌疑者を引張って来て  上は同時に経済法律の大意を知らし  上は夫婦共に父母を離れて  上に新しいものを作る  上でもかたく結びついている  上へのびて  上へむかう  上なる新衣を披けば  上にはインク壺とペンとがのっている  上から僕が投げ出されたとすれば  上へほうりだした  上に片手で頬杖をつきながら  上から水がくる  上の土がだんだん崩れてくるじゃないか  上で後々の相談にも応じるからという  上なお最愛の女をも奪ってしまっていた  上まで切り下げて  上に鋼鉄の列車を操つらなければならなかった  上にも拡大されて行った  上に頽れ  上に手長大明神と書いた  上に利用しようとたくらんだ  上から下まで細密な捜索をするやら  上に覆われた  上で気球係の男が軽気球の修繕をしている  上で何にか変った  上を駱駝の刷毛で軽く払い退けた  上に検出された  上に配っていた  上にまで伸びていました  上に明かに大動力の意味を顯して居るでは  上に於て愉快であるから食ふ  上からお陽さまがキラキラと照していたので  上を駈け廻ると  上に落ちているばかりでした  上には大てい小さな電燈がともっていましたので  上に長く伸びました  上に使うならば  上ともいうべき  上から掴んでみて  上に板橋をかけ  上に何らの背理な理論をも持ち出さない  上にさりげなく覆ひかぶさる  上にふりそそいでゐる  上にはじめて雪が降  上の砂をい  上に置きならべた  上に双方の身代がまるで違っているので  上の耳にもはいると思って  上に重刑を課した  上にゼラチンを流して  上に白砂糖を薄く撒いて  上に緑の点を打って  上に高くかつがれた  上に蔽われかかれる  上へ大きな石が乗  上の石を退けて出してあげようと  上に雨の余波ある  上にてあせるを許さばこそ  上にて隠れ  上に明さして  上ぞ梢なる  上にヌト出でて  上に映したるなり  上に蔽う  上また点を打たれる  上に揺めきぬ  上に乗りたる  上に出で来るなり  上にまがりて垂れたり  上を辿り行く  上にぞ到れる  上に円き筵敷きつ  上から辷り落ちた  上に白いものが見える  上に若い女が俯向いている  上に見せているのに  上に火が走り  上にぺたりと土下座し  上へ逆さまに汗臭い油ぎった顔をさし出して  上を眠いような月が照らしていた  上に美々しく並べられた  上まで溯ったが  上に小さな祠があった  上は馬と相談の上だと考えて  上に飛び乗りますと  上に乗せておいた  上からその仏像を取り下ろして  上からにらみました  上などに止まりませんでした  上の仏像を指さしました  上を動いていた  上から谷中村かと思われる  上から意地にもなっていますし  上に水を入れられちゃ堪った  上ではやはり黙って見ているより  上にマッチ一つ買うにも  上には何の響きもこなかった  上だけでも極めなければならなくなった  上に五六枚の畳が敷かれて  上を細かい砂が覆うている  上に冷たさでかじかんだ  上まで帰って来た  上に舞い下った  上を渡ってゆく  上からスポリと被せて行ったので  上を守らせ給うか  上に大きい影が一つ映っていた  上には一羽の鳩がのこっていました  上にのこっている  上の方でく  上にひきあげてしまった  上へたすけあげてくれました  上をぐるぐるまわりだしました  上に日章旗をたてると  上へ拡げてみた  上をふり返った  上に枝を伸ばした  上へ攀じ上る  上を思うて  上を犬のやうに這つて脱れた  上から主人の姿を眺めた  上は師と称ばねばなるまいぞと  上にたつてからしつかりと握つてゐる  上には三度ながら必ず一本の笠間焼の徳利がついてゐて  上をうか  上あの坐禅が二十一日の間保てたならば  上に合せて  上をゆき  上に駆け廻らせた  上にのめつてしまふので  上まで逼ひ出すと  上に雫が落ちる  上で消える  上を踏んでゆく  上へごちそうを飾り立て  上に金色の花粉が露のように散りこぼれていて  上からその谷間に下りる  上を見上げますと  上からぬーっと大きな顔がのぞき出して  上で大きな声で笑う  上に両手を握りしめて  上で笑い声がしましたので  上では価値を倒換しても  上へぐたりと片肘をつき  上のこぶが  上に金を貰つてゐる  上につき差して見せたりしては  上の窓に降り注いでは止み  上に頭を垂れて  上にばたりと倒れて  上に良い影響を及ぼしている  上にも災害を大きくする  上に二階建てであるためにいっそういけないという  上にまた大陸方面からオホツク海方面までも観測網を広げる  上で気がついた  上で寝が  上で俺が相手になってやる  上で逃げ失せろ  上に張りながら  上に暴言を吐く  上を掌で押えた  上にでも寝かされる  上に足を踏みつけられ  上から河上を流れる  上の任意の一点を電車が相次いで  上はやはりその平均値の近くに偶然的変異を示す  上にはじめ等間隔に配列された  上での折衝と云う  上に赤青の信号燈が閃き  上について待っていると  上から珍しそうに通って行く  上から見えた  上まで突き出ていた  上に大小無数の鉢がズラリと行儀よく並べられてあり  上に老人が横臥っていた  上に手箱があった  上へ寝るが  上へ持ち上った  上でゆっくり相談しよう  上の天井から不意に大きな足がぶらさがった  上へ乗りながら  上に爪立つた  上で見れば  上へのせてくれ  上いみじくゑめる  上にあらびなく  上まだし  上しばしたゆたふ  上に実のなった  上からただ掛けておくだけの  上には桃色の飾り笠をつけた  上の箱を開けたら  上で体をねじり  上でかぶっていた  上で行きたいと思います  上に面白い結果を起しています  上へお着になれます  上から買った  上には重い力を振う  上をクルクル廻っている  上に紅葉の枝をさし交し  上で収録をきめる  上の方だけ発汗して  上を思いやるという  上に面を伏せ  上に転ばす  上に散って居ります  上にフーシェの存在の可能をおいて居ります  上に立って居て  上に実に効果をあげています  上で卒倒する迄  上に一つの記念すべき  上で組立てられなければならない  上にはひろい天がかかって居ますし  上に閃きかかりました  上にでもつく  上へ日頃気に入っているが  上での積極が加ってもいて  上での大切さと同じくらい文学上の大切さを自覚して  上にあれだけの悲劇は発生させず  上で安全の多いところへ移す  上にピシリピシリと音を立てるわ  上を見つけましょう  上におちます  上に散り重った  上にサラサラと雪が降りかかります  上にとまっていてね  上を被うて居ります  上をわたり  上をしかと踏んだといふ  上で直接確めて呉れる  上に負ける  上に浴せ掛けた  上へやる云いよら  上の学校へやれん  上にも下にも波打っている  上から下へとじろじろ眺めてから  上もなく尊敬している  上もなく感動して  上でも融通をきかせようとする  上に出してくれる  上に落し  上で揺れている  上を這い廻り出したが  上に善き気候を与えられました  上に第三に洪水の害は除かれた  上へ蓙を敷いて  上へまた澁紙を敷いて  上で魚の廉い  上から指さしておいて  上から飽かぬ  上に座蒲團もなく坐  上に自分と並んで  上の電報送達紙から眼を離さなかつた  上へ坐らして  上に起き返  上に兩手を翳しつ  上に澤庵漬けの黄色い大根が半分だけ切り殘されて  上の雪隱へ行くと  上の雪隱には怪しいものが居るに  上の雪隱で舌を噛み切つて死んだといふ  上の雪隱はお客用としてこの家の人が少しも入らない  上の雪隱と言ひ  上へ横にした  上の便所と中の便所とを見て  上の足跡や膝の跡から見て  上から絲のやうに細く脹れ塞がつた  上で揺られて来たが  上の油紙を引き寄せ  上を飛びめぐる  上を乗越して  上に青緑の山は高くそびえ  上に仰いで  上では過去の形でされる  上で経験した  上に起っているかという  上から出来なくなって来ている  上で死んでも  上などに落ちて凍った  上に氷点以上の比較的温暖な気層のある  上に雪雲がある  上にひろがってきた  上に肉づきの  上から怒鳴った  上にうつ伏せになったなり  上を曳かれて行くと  上から訊く  上に点を打った  上を私共について走  上に運ばした  上に見えてくるし  上に身を屈める  上に白い茶わんがころがっている  上の弟が父ゆずりで  上に花の咲いた  上の弟が目をつぶって  上に急須と茶わんをのせて  上に集まるだろう  上を暴れ廻る  上まで一節長く伸び流れながら  上でなくては確実とは云え  上を縦横に動いた  上は不景氣をはつきりと言ひ  上で行はれた  上にうち湿る  上にさしかくる  上に真赤に輝けば張られた  上にも明らかにせんとするにあった  上にも皇室の尊厳を明らかにしうる  上に直接の効果をもたらさなかったとした  上に進め  上にひらく如く  上に辨ちうべし  上よりいふ  上にかく輝くによりてなり  上なる人に路を備ふるばかりになりぬ  上の世にその繼子に殺されし  上に頭を出し  上に懸け  上に再びこの邑を建てたる  上には延びたる  上に消す  上にはいで  上に轟く如く  上にひらき  上に獅子の面と姿態とをあらはせる  上に建て  上に隙なく懸れる  上にてこれを攫みぬ  上にはいでじ  上なる頂にありき  上に出で  上に搏ち  上なる小岩大岩の間のさびしき路を進みゆくに  上に休む  上にむかひて  上にいたれり  上よりながむるはおもふに汝の自白によりて定められたる  上なるラチオの國にてかつて見し  上に齎らすをねがは  上にいで  上にむくるに似た  上に多くの櫓を戴く如く  上に聳えしむ  上を超ゆる時これにむかひてゆがむかと疑はる  上につくれる  上に落ちぬとも  上の障礙にさへられ  上の世に日をふるやをしらず  上の世にあらはすなるべし  上にまたは蹠を上にむけて立てる  上におくなり  上にうつむき伏して見る  上の意に解する  上は人にして  上より之を投げおろして  上に建てられし  上なる石橋の弓形なるを  上にありき  上にいたれば  上に浮くべき  上に落ちしは  上より見おろせばこ  上その文物に關する  上に不和分爭の種を蒔ける  上に下り左の溪を見おろせば  上にさらに十四個の櫓ありきといふ  上に投り出した  上に忙しいと来たら  上に遺憾なく現われている  上にも刺戟し  上から鏝をかけて  上まで庇を冠せて  上に突上げた  上にも派手に突飛になって行った  上に更に夥しい新米の職業婦人を迎え入れた  上にでもイキナリ腰をかけかねない  上にもやわらかくなる  上に道教は成立つてゐる  上だけから探るとすれば  上から書ける  上からする  上でわざとマージャンをつもつて見たが  上にギヤマンにて製造なしたる行燈の如きものあり  上で見るわづか  上へ素描を引き出した  上からいつて  上の江戸の土地を呼んで  上に別意ある  上で立ちどまり  上で薄弱な咳をしていたという  上にばらまいてしまった  上に一銭玉を拾って歩く  上で電燈が燦きはじめた  上に両手をおいている  上にうんうん唸っていた  上からす  上に僅かのアスファルトを流しこめば  上に暮してゐる  上に出てみると  上に雲とも見える  上に群居して  上に毛布と外套をかけて  上までさして来ました  上にならんで立ちました  上があり  上に白くたちのぼつてゐた  上で腹這ひになり  上に硯箱があり  上に断られて  上に花を飾った  上になげ出されてる  上で私に手先を任してる  上に成立ってるという  上の方は鹽瀬の鼠地に白く蔦模樣の刺繍をした  上を氣味わるさうに踏みつ  上に莞爾しつ  上を低い駒下駄に踏んで歩きつ  上へ茶道具と菓子とを載せてある  上に於ては僕は透谷の友人と称すべき  上にて書くべき  上なる空に出でぬれば  上に申述べた  上に述べて来た  上へ覆をせられた  上を低く燕が飜っていた  上からこころもち圧す  上に加えたが  上に音もなく雨戸を閉めた  上へ手をあててみたが  上を踏むと  上に清い布が掛けられた  上の方へグッと詰った  上に認識せず  上に失っている  上に展開されて来る  上には黒羽二重の両面芥子人形の加賀紋の羽織を打ちかけ  上にどう演活して  上からの圧迫の取れた  上にのって居ます  上を這うので  上では悲しいと思います  上にも合点すべきという  上で常態に復したか  上では二月四日にあける  上に達とあるよ  上にふりつもった  上で考えていたら  上のことでもありません  上まで列に立ったりする  上は紙や帳面やでかなりの有様ではありますが  上のむし食いを直し  上のことは申しません  上にお重ねになりますか  上で開いて行く  上に蚊帖をつった  上でかかれて居ります  上にだけいくつかの愛物ののっている  上にはえんじ  上のものをすっかり空にして  上の石は右へまわり  上では明日という日を期待していますが  上このいじらしき三匹のタノンダゾヨが三月までにはいなくなら  上の梢から色づきはじめる  上に悠然と座っている  上に紫縮緬の二つ重ねを着  上に一抹の海青く汽船の往復する  上怪しい女鐘造りの依  上から上から数知れぬ  上に時々吹きあてる  上を重く流れて行く  上から落ちていた  上に小さな翳が出来ていた  上もなく下手なので随分弱った  上に両手を置いた  上の笠原さんがいますか  上に出してしまった  上に大きな暗いかげを与える  上に小さい板を置いて  上から従業員を無理強いするだけでは足りないという  上にます  上にも反映していたからである  上から顔を抑えた  上べだけでしか反対していない  上又金まで取られたら  上で折りまげてみた  上に拡がってしまった  上に襦袢を着る  上が襦袢にて腰から下が蹴出しになる  上に着す  上に着く  上になほ一条の縮緬を結ぶ  上としておくから  上はおれの方寸にあるから  上もなき事に存じまする  上に肱かけぬ  上の術もあらねば  上をくらまし  上をも下をも木偶坊に仕立てようとしている  上へ潰された  上に紙があった  上に端然と坐っている  上へ上って行った  上で受けた  上は向かないといふ  上から漂うて来る  上に血に染まって死んで居たので  上には遺書と見るべき  上をまた一度とめた  上に座をしめながら  上に及んでいたばかりでなく  上では個人主義が私たちを捕えた  上でおなじように海という共通点を持っているし  上のほうでガラスの割れる  上まではちょっと運べませんね  上のほうにあった  上へたれておく  上で例の岩片をたれている  上へ登ってみよう  上におべんたう分けて食べて  上まですっかり雑巾をかけられた  上で跳ね廻るだろうし  上から引き取るという  上の方が人工営養を離れた  上の二人の子供に不憫が掛かっていた  上の二人の子供は家内にとって血を引いていない  上に出さないできた  上に歔欷していた  上にぐるぐると辮子を巻きつけた  上に至らぬ  上に貼りつけて  上から木原の肩を捉えました  上とはいえ  上にもはや暮れかけて  上で信じられない  上で交替させる  上に映り出すとみえて  上のバケツや焙烙が鳴って  上でひっ  上へ落している  上に横に鼠色の筋を取った  上を加奈子と並んで歩いて来る  上のテニスコートに落ちる  上で万年筆で習字をして居た  上に浮んでゐる  上に長々と寝そべったり  上で解けていった  上にライオンや虎や豹のいる  上に身体をぞん分に横たえる  上へ一尺ほどの黒いものがにゅっと現れた  上へ突き落としてやる  上を捜索隊の一行ががやがや話しながら通りすぎた  上にのびてゐて  上に腹匐いながら  上に小布をのせて  上の洗面器から立昇る  上から押っ被せた  上に更に羽布団を敷いて  上がつて高いホームに電車を待つてゐると  上に大洋に向く  上をのろのろ歩いた  上に生ふ  上に置きたり  上のかたなる一の疵を我に示せり  上を踏むまでしひて  上なる天を包ましむれば  上より解き放ち  上また花の上に坐しゐたり  上に臥しぬ  上にて汝の中に眠りゐたる  上に坐せるをみたり  上を踏まざる  上には黄金の中なる鷲風に漂ふごとく見えたり  上をめぐれり  上にて悲しむを見き  上に導かむ  上を憶はざりせば  上にむかはしむれば  上なる天にのみ歸し  上なる三の圈にて歎かる  上に揮ひし  上にむか  上なる魂を歎かしむるかの年へし  上にむくるや  上にいづ  上にのみちらばれり  上にあればなり  上に捺す  上におくりて  上より前に伸べて  上に馳せ  上に立ちし  上なる松の林の枝より枝に集まるごとき  上はみなこれを免かる  上より焔を放ちて  上にまさしく火ありと見えしなるべし  上にたちあがれる  上とあたりに散らしつ  上にとまれる  上に坐するを見よ  上には高山の上の城のごとく安らかに坐し  上にアルペの投ぐる陰に似たる  上に積める  上にいこふ  上なる二水相合して  上に彫り刻まれし  上に向けし  上に露も雨も降らざれ  上にあしき印影を捺すがごとし  上にむくるは  上にくだす  上なるP字の一を削り  上にその作用を及ばせると  上に殘されし  上には二十四人の長老白き衣を着  上に臨むを知るべし  上に現はさんとしたりしや疑はし  上に黒塗の御廚子があった  上には見えない  上へのっけられたより  上を蝶々が飛んでゐる  上に霙が降り出した  上に陽炎が立ち  上で全く意識を失っていた  上に男がのぼっているという  上の象牙の大小の象の列は昔のままかもしれませんが  上を切って  上に雨がおとなしく降りはじめました  上では寿が靴下つくろいを  上で一変化する  上のものとの間が単純なのでびっくりするかもしれないわね  上で書いて居ります  上にすんだべ  上に実証いたしました  上は何と読む  上でのんびりする  上にありますが  上の螢草の葉をそよがせて居ります  上での同感は必ずしも作家への愛情とならず  上で何とか方法を考えたいと申しあげました  上にもおこります  上が安心だし汽車もこわくはなくなった  上にああいう  上で劇しく揺れて居ります  上へ兵児帯を下げて  上生きている  上を通って居て  上にあてると  上に蒲団をかけてやった  上で大事にされながら  上では杖を失った  上に着物をはおって坐っていた  上に盛り上ってる  上の姉が辛い勤めをしてる  上にしたたり落ちていた  上の麦わらを手荒くほうりだした  上にともされた  上のナイフをとり  上をぐるぐる見まわした  上にすわりこんで  上のふとんが乱暴にめくられ  上にほうりだし  上にふとんや  上を門に近づいて  上にはいい住宅がならんでいた  上に二つの光る  上にそっとおいて  上からたべのこりの  上からすこしもちあがった  上でねむりはじめたらしい  上にあらわれて来た  上の穴から手を入れさせ  上にねむっていた  上もなく愛して  上から身を躍らした  上を林の奥へ続いた  上に大恩ある  上の呼び鈴を押した  上から新しい半巾で包んで  上にペタリと坐った  上からいうても  上にはじまつて  上に立つての  上には曲節をつける  上では一貫した  上に整理の積んだ  上の必須條件とする  上の關係があるかも知れぬ  上にのしかかつてゐる  上に文明が起こる  上には大なる勢力を持った  上から世の中の変化とでも云いましょうか  上に現われて参ります  上のただ一線しか往来しないで済む  上において非常な不具と云わなければなりますまい  上ではほとんど職業として認められないほど  上で許してくれつつある  上に列擧した  上に活いて居る  上に位せしめて居た  上に飜譯すると  上に移される  上は問題にならなく  上で明らかに言ふ  上にせられる  上にも影を落して  上に極めての古代に見出される  上に発生しました  上での独占力を民主化するという  上にも戦禍を重ねたいと思っているでしょう  上にも三年という諺がある  上にも三年待った  上にくらった  上に手を置いた  上から二段目のところに弟はいつもどこからか遣って来て  上の道路へ出る  上をあるいた  上の草に手を触れながら  上に蕭条として架っていた  上に今夜三つ灯がともれているばかりだった  上になさい  上へ拉れてくる  上であそぶ  上からかむって  上へ出られやしないでしょう  上に出るの  上に出てくるだけなの  上を蝶々が飛んでゐた  上には暮方の空が展がってゐる  上を這ひ廻ってゐた  上に人生の哲学を置いて書かれた  上べは綺麗ずくめで実は罪悪ばかりの素材で作り上げた  上へ横になると  上から醒めた  上にもつけられる  上が上にと新しい姿を重ねて行く  上に屡現れて来る  上のまじなひの  上におし  上に是非加へなければならぬ  上に類型の見つかる  上に蓬莱山を作り  上に据ゑた人形の存在理由は早く忘れられて  上に多く見える  上にまで及ぼして  上にのつてある  上を掠める  上の所を一つに結ぶ  上へ供へまつる  上を過ぎたり  上にお犬うずくまりてあり  上とあり  上を飛び飛び馬車に近づくと  上に座を占めると  上の方に長い舟橋が見えた  上に音をさせて近づいて来た  上から馭者が返事をした  上も馬車を降りなかった  上にも雪が積って行く  上をのし  上から覗き込もうとする  上に灯火見え伏鉦の音聞えたり  上に止りしを  上に載せたりしかば  上に美しき女一人ありて  上を風の吹き渡るに心づきて見れば  上を歩みて  上の火棚に引っかかりて  上に小屋を掛け  上より通して  上に餅をならべ  上に載せ置きしに  上に大男三人いたり  上に御犬うずくまりてあり  上なる山に金坑あり  上につけておる  上なる山にて樹を伐るとて  上には川童の足跡というものを見る  上には木の座像あり  上に影のように重なりて  上に顔見  上より降り来る  上より下を覗く  上になりたる  上にむくむくと起き直る  上に平らに敷き  上にて塚を築きたる  上には石あり  上の窓の木で頭をぶった  上を打った  上で川を水色にしてある  上に一本の直線を引いた  上でもわかる  上に一本の彎曲線を描いた  上に腕組みながら言った  上にまで繁った  上におほひかぶさつてゐる  上にのりかかつてくる  上へあがつて鍋の中から麦飯をつつき散らして  上に捨てませう  上に青々と月がさしたら泣くでせう  上に匍ひ  上に囀  上にとまつてゐた  上に毎日吹いた  上にとまつて鳴いてゐた  上の方の親しみだけは見せてもらえたという  上から覗き出している  上の軒下に女中部屋らしい小窓がついていて  上の方が気になり初めた  上怪しい夢をみた  上に机を置き  上に乗り  上の落掛からぶらりと死体が下ってきた  上からぶら下る  上の百枚ちかくの原稿をぱらぱらとめくって見て  上だからいろ  上に一杯にその光線を漲らしてゐる  上に溢れ落ちる  上の時計の針は既に十一時に近いところをさしてゐた  上に推し拡げられる  上に改造の力を振  上から下へ向けての  上につぎのある  上に抑圧の威力を発揮する  上に移したばかりな  上のさうした論理の投影した  上の上が出て来た  上のあるきが喜ばれた  上に出ようとするからです  上の移り変りはありますが  上に集中し  上に多大なる変化を享けつつあるにあらずや  上に号令の権を握れり  上に心血を印して去れり  上に於て云ふ  上に印せり  上に打ち建てざる  上で何日経ったか判らない  上の詩人によつて発見される  上に拡がった  上に飯櫃の蓋又は盆を伏せ  上へ軽く載せて  上に卵を載せると  上の棚の心覚えのある  上の灰落しに煙草を置きに  上に頻りに白い雲の動いて居る  上に低い小い  上で附髷を結ひ直して居た  上からも鬼のやうな顔の線がよく動く  上はオリイブ色の襯衣だけで居た  上の女は思つて居た  上に手や肩を出して  上のナイフを取  上に血のやうに零れた  上の蜘蛛糸を弾いて  上から左壁近くに跳び  上を蔽ふたテントの上に照りつけた  上を白く霞に包まれてゐる  上からも白い砂の盛れ  上からそこまで直徑にしても  上にきちんと坐られた  上が次第に白く輝いて  上から緞子の羽根布団を蔽いかぶせて  上だけ出してくれた  上に威儀堂々とかしこまった  上に成就致しまする  上にも真赤になった  上にあんたから  上から爆弾か何か落してみたくなるって  上に落してくれますかって  上をトーダンスしてまわりたくて  上から妾の古いショールをグルグルと捲き付けた  上から厚ぼったい羊羹色の外套を着て  上まで引っ冠せた  上にだらしなく眠りこけていた  上をドタリドタリとノタ打ちまわると  上に文化的人間的生は建設される  上の段階へ進むにつれて  上に立つかを見  上においては遠ざか  上の論述によつて  上に立つてゐるであらうが  上に築かれればこそ  上に出でそれに打勝たうとする  上にのみ成立ち得る  上に行はれる  上に建設されねばならぬ  上の神聖なる愛の最も基本的なる動作といふべきである  上に成立ち  上で示された  上を犯すの  上を敬せずして  上に四本の鯨油蝋燭をともした  上に忍びよったる  上にぬっと首をつきだしている  上におとしながら  上に不朽なる気禀をあらはし  上に望みて  上に臨みし  上では私が色々母を欺してゐる  上に仕掛けてある  上に写真を載せて  上から飛び下りたり  上の五十歩と百歩との相違に過ぎない  上に安坐する  上に表われたる数字にして  上に来したであろうか  上に世間体を顧慮するという  上から申さば  上からは解放されました  上ではまだ解放されていない  上もなく先方を尊敬した  上にはその全部が永く後に取り残さるる  上からどうしても団結を固くしなければならぬ  上にまで手をつけて  上で子を産ませるとかの  上から解放されましても  上に立っておった  上に両手で握りしめた  上に浮いてる  上に叩き割った  上の自在鈎に掛け  上の本を取りあげながら  上にも加わった  上から脱け出て来て  上に人格の完成を計る  上が動いていた  上に寝そべってみたり  上にしゃがみながら  上まで跳かして  上へ兵児帯を締めてから  上に彩られる  上に証拠立てられた  上に足を載せさせようとする  上に正体の知れない  上へ私を坐らせて  上に黒い襟のかかった  上に射していた  上へ鄭寧に重ねて  上では打てないが  上に先生は大の字なりに寝た  上に胡坐をかいていたが  上へ円のようなものを描き始めた  上に私の家族の人数を聞いたり  上に仰向きに寝た  上でないと解らない  上に落ちて来ないと思っていた  上に親子の心残りがあるだけであった  上に市区改正もあるし  上で用を足した  上に表わす  上に最後の瞬間が来た  上に置こうとした  上から鉛筆で母と兄あてで手紙を書いた  上に投げかけて上げます  上に書いてあった  上に存在しているとしか思われない  上に頬杖を突きながら  上に眼は着けていながら  上に立って笑いながら  上へ置いて眺めているらしかった  上に影響して来た  上に応用しようと試みた  上持って生れた  上に加えずにいました  上に汗で臭くなっていました  上もない好い機会が与えられたのに  上に翳そうと思って  上あの谷へ下りると  上で身体を替せました  上こういう遊技をやり付けない  上に判然りした  上に折り曲げる  上に慈雨の如く注いでやったか分りません  上にどう影響するかを見詰めていました  上を見詰めています  上にチェスのコマを動かしている  上に舶来のファクターが重って来て  上で悪党どもに面接するという  上に氾濫している  上に羽織を羽織って  上にも溜めて溜めて  上にはこれも手細工に反古張り合はせたる  上にもかけ直して  上にも念を推して  上み女の梅の持ち来りしを  上にも安心して死ねる  上にのみ注がれつ  上であらふかなれど  上の憂き目見  上は父の斗らひに任せて  上でも世間が私を譏るからの  上へやって見る  上なしと言えるだろう  上なく楽しく思う  上いうことはないように思います  上で特に影響を受けた  上では西田先生の影響を最も強く受け  上に血がたらたらと落ちた  上へは火の子がばらばら落ちて来る  上の花火を見る  上の枝に大きな勾玉の澤山の玉の緒を懸け  上に宮柱を太く立て  上を蔓芋のさやを割つて船にして  上に當つて死にました  上に逆樣に刺し立てて  上にさし上げて  上は天を照らし  上より移して  上より受けて  上にかたく立たず  上の苦しみに堪へし  上より照らした  上に坐しきと  上にも下にも多く缺くべし  上に目の及べる  上に出でし  上にクリスト煌き  上より注がれし  上におくかの  上にあらずば  上をめぐり  上に輝きたれば  上に一の日輪ありてかれ  上より照らされて輝く  上を歩ましめし  上に高き望みを築くが  上にゆたかに注ぐ  上より大いなる務を委ねられし  上いと高く聳ゆる  上にはや置かる  上にて再び見  上に馳せよ  上に降れる  上に注ぎて  上にて風に散り失するも  上より受けし  上より受け  上に燒かれ  上に神の加へ給ひし  上なる諸天よりうけし  上に立つを  上に降り注ぎて  上よりかく  上より特に多少の變改を施せりとも解せられざるにあらざれは  上に黒鷲のとまれる  上に築くが  上半即ち既に空席なきところにはキリスト以前の諸聖徒坐し  上半即ち未だ空席ある  上の穴穗の宮石の上の神宮石の上の廣高の宮石の上の宮痛手板戸痛矢串市市寸島比賣の  上つ菟上の國の造上毛野髮長比賣  上をかすめ  上へちらりと逆まに映って行った  上の何かを拾い上げた  上にトランプを強いた  上を歩きながらとびこんだ  上に巍然と聳えている  上を落下してきて  上に架した  上を圧している  上にわずかに顔を出した  上に身体を横たえて  上に薄黒く見えている  上に身体は急な傾斜の下に行っている  上では小池と小林が喜んでいる  上を縦横に滑った  上に顔を出した  上をスキーで歩かされた  上にまたあんな襞がある  上に曲って下りられ  上に鏡のような雪が底の見えない  上を滑って行きながら曲らねばならぬが  上に風が吹いて  上倒れた穴だらけだから猛烈に雪の中にたたきこまれる  上へ乗り移り  上へトタンを張って  上に芽を吹いた  上に築かるべきである  上でも戯曲創作の上でも実践するといふ  上で抱いてゐる  上に著しい障碍を齎す  上もなき愉快なこととしてゐる  上に築かれなければならぬと信じるからである  上で標榜したらといふ  上にまで及んで来た  上に現はれてゐない  上に築かれなければならないといふ  上にひろげて置いて  上にぽんと投げてやった  上のその本を両手で抑え  上を撫で廻した  上を矢鱈に撫で廻しながら  上の或る社に参詣した  上に這いあがって  上にうずくまっていた  上に腹這いながら煙草を吸っていると  上に小さい何物かを発見した  上にこの蟹が登っていた  上に高歩すべし  上へ来てとまる  上つ面を辷つてゆくにすぎなかつた  上に他愛なく眠つてゐた  上に猶思ひ  上に不用意な愛によつて子供と云ふ  上に目を伏せてゐた  上に固定し  上に横わり  上には紅黒い大小の斑点が染め出され  上では最も知識が広くかつ鋭い人にもほとんど予見し得ない  上第二版に採用され  上において道徳的抑制に十分の重要性を認めていないといって  上にも想起する  上しばらくの間依然として低いままになっている  上の子供が独り立が出来て  上に極めて稀薄に散在するであろう  上に課せられ  上にいかに大きな力をもつとはいえ  上で盛り沢山でなくてはならぬ  上から云って止むを得ない  上での補足というに  上では極めて大切な古典の一つであることは能く知られている  上で分析が施される  上での進歩ではあっても  上に積極的な基礎を置いていない  上などで如何に多すぎるかを  上でもっている  上の効果が一層ある  上に士官の許可を得る  上で成功を収めた  上にはほとんど何の役にも立たないであろう  上に加筆が行われて  上での傷痍が急速に恢復されるという  上に吹き落して  上はすっかり晴れました  上に植ゑて置いた  上を軍人共が守衛した  上に眠るが如く死んで居て  上に伏せてしまった  上に何本も植えられていて  上から下へ一気に剃刀を使って  上にワッパと茶碗を二つ載せ  上で本を読む  上もないブベツ弾になる  上をずる音がして  上からにしよう  上で帰国しようと思う  上にして浮びあがる  上の鐘を一つカーンと叩いて  上で乱がはしいまでに  上に這ひ上り  上に不死樹といふのがあり  上に落ちかかつて来た  上におつ被さつてゐる  上で踊つてゐた  上で唱はれる  上へ大粒の雹のやうに落ちかかつて来た  上におつかぶさつた  上から大声にわめき出した  上の木の梢から癇高い声が水の飛沫のやうに光りかがやきながら  上の客を見た  上に溶けてゆく  上に読みさしの  上に並べてみた  上の柚の実より受ける  上にとろけゆく  上ではわけもなくそれを受容れながらも  上より鉦たたきの音きこえ出し  上に倒れかかる  上に残しておく  上を流れゆく  上の石榴に移した  上に心を配り  上から胸の辺にまでも這ひあがつて来て  上に飛び散つた  上の花瓶に一枝の蝋梅がほほゑみかけてゐる  上に何一つ描いてない  上を通りかかると  上でちよつとゐず  上で何時かしらと眺める  上にかかってくるだ  上で呼ぶ  上へ目をあげると  上から声をかけて下りてきた  上へ仰向いた  上から綱がたれている  上へ声をかけた  上へ伝わっていったが  上は一刻もこんなところに待っていられないと思った  上へ出なくてはならないと思った  上から綱がどしゃどしゃと落ちて来て  上の方ではずれて  上をふさいでいるよ  上に待っているだろうか  上にばたばたと音がして  上まで来たよ  上の方で安心した  上まであがってしまおうよ  上までのぼる  上をさしていった  上は建物の外へ出るだけだからね  上にタンクがあって  上に姿を見せた  上までのぼってみた  上の第二段目を掘っていると  上へよじのぼる  上へおしあげてみた  上にびしょぬれの身体を横たえた  上へのびる  上へおしあげると  上に天罰が下った  上にあたる部屋から救いだされた  上や畑の中に立っていました  上に彼は父親と二人でしゃがみました  上を暑く照らしていました  上に立ち止まって  上に腰を下ろしたり  上の木の枝に止まって  上に光が燃える  上から翼ばたきをして飛び立つ  上では極めて有望に思われるかもしれぬが  上に樹立せずに  上に打樹てられたと  上なくよい天気の日にこの上なく美しい地方を散歩しても  上なく栄養に富み  上に何らかの決定的な効果を有するか  上に適当な結果を現わし得ない  上に適当な結果を及ぼす  上で失敗するばかりでなく  上なく違っている  上では貧民に比べて  上はこれと同じことになる  上に落ちてくるであろう  上の階級がそのより優れた  上の階級が二十シリングを得ると  上の階級はなおかなりの程度の相対的優越を保持し  上にその分割の方法は時に大いに生産に妨害を及ぼす  上で莫大の差異がある  上にしめし得る  上に動かして  上に寝ころんで休む  上には空と日の光があるばかりだ  上に理学博士吉田卓爾先生証明と横に書いた  上に行っているぞ  上に目の玉の大きな口を開いて  上に天狗の面とおかめの面とをならべて  上の灯籠の火がようやく濃くなって来た  上にも及んだ  上からはじまる  上にも行はれた  上たる豪族にして  上が寿詞を唱へる  上に重要な意義をもつ  上へつるしあげた  上まで隠していた  上から盛んな若葉がのぞいている  上に追懐から来る  上で賞めていた  上からのぞいている  上に一面に漂っている  上に向けて開いている  上で演ぜられた  上からも連想の上からも猿楽となったらしい  上に屋根もあり  上に立って語られたとすると  上に点々と散在している  上には鋳  上であと足をはね上げた  上にゆったりとかかっている  上へ彎曲している  上へそり反ろうと  上へそり反った  上ではいつの間にか平安時代風衣冠束帯ができている  上から下へとながめおろしている  上から超絶者の姿を造る  上にも現われた  上重閣のみが大風に吹き落とされたと伝えられている  上にはおって  上からは暗緑の頭髪が軽やかに全体を押える  上では後に盛んに作られた  上には五百億の宝楼閣があって  上の相違はわずかでありながら感じは全然違っている  上に行くほど縮まって行く  上にささえられる  上に重大な暗示を投げるだろう  上には数世紀の塵が積もっていた  上に静かな神秘的な微笑が漂うている  上に造られた  上に別種の趣を加えた  上からガイドの連中が降りて来た  上で非常に手間どった  上を斜めに流れた  上にすべっている  上の横桁が外れかかり  上に病人をねかせている  上の花瓶が板間にころがり落ちた  上から手拭でしばっている  上に二尺角くらいの氷塊をのっけた  上もうどこへ行っても  上に躍り上って  上へひれ伏しました  上に坐り直しました  上を照らし始めました  上へ坐っていた  上から響きました  上に坐っていたか  上に躍り  上では感じられなくな  上でなければ腹を割らぬと  上に絵どる  上にうけた  上で粗末に批難した  上に革帯をしめている  上に巻きつける  上のほうを指す  上の氷河の床から千五百尺ほどあがった  上に架空のような唐突な山容を見せ  上に筆墨と青銅の油壺のついた  上に置いて退って行った  上や服装の上などに通け口が出来ているでしょう  上には皮相な新し味は非常にあるけど  上に近代の主義主張をかぶせた  上に於てはかかる  上より論じても  上の如き結果を生ずる  上にも陰性になつて仲間から敬遠される  上とか言ふ  上に逆立ち  上に私の顔容はひずみ乱れた  上に片つ方の毛臑を載せて  上では別々になつてゐても  上にたなびいてをる  上のまじめな準備もしなくてはならず  上こんな得態の知れない  上でもわれわれはそういう秘密を洩らす  上罰せられぬ  上にぐるりと仆れたが  上では成り立ちようもない俸給で司書の仕事をしつづけて来ている  上へ移って  上に成立していたとも考えられる  上であると考えていた  上に生きるという  上にのせて見て  上に指で一本の線を引く  上をもしチョロチョロ水が流れはじめたら  上にミカエリ資金となり  上によい本を雨のように降らしてやらなければならない  上においても見出せまい  上つらのリアリズムに止まらなかつた  上で歩き出す  上に大きく葉を拡げてる  上を川上へと歩きました  上を気遣う  上にまたどうともしようと  上に両手突っ張り  上に散らす  上には変った  上に立てるか  上に雨を凌がん  上に被ておいでなされ  上烈しくなれ  上からいうも  上の塵を払ってから  上で文壇進歩党に帽子を脱がすほどの  上には行人の姿も見えなかった  上を真直に続いていた  上に重くのしかかっていた  上にも働かなくちゃあ  上からじっと見下した  上を蔽うていた  上に見出された  上を渡っていった  上に手洟をかんだ  上に照った  上に木の枝を被せて  上を村の入口まで透し見た  上にだけ立って生きている  上からの光もほとんど射して来ない  上に結跏趺坐した  上に吊上がった  上に淡飴色の蜂蜜を垂らして  上に働いてきた  上にさらに拙い筆を加える  上に孔を穿ち  上にたった独りで立って  上には靄がかけていた  上をずっと見渡している  上に解放された  上に野の上に煙った  上に青白い匂いを置いた  上には夕靄が薄すらと靉いて  上に居たかった  上でお祈りなさる  上には死の垂布がふんわりと蔽いました  上もっと深くなる  上に高く紫紺の空が拡がる  上もなく仲のよい夫婦になって  上へ来てたのしんでゐても  上にたつてゐて  上がすつかり  上にちつてしまひました  上へ来てとまりました  上の御話をすれば  上に箱を戴せた  上に支那カバンを載せた  上に殘つてゐた  上を手綱を緩めたり締めたり  上にじっと負いました  上で闇黒な数日を過した  上に漠とした  上にWasteという字が並べて書いてある  上にはWasteという字が確実に一面に並んでいます  上に洋燈の火を見つめたが  上にあふ  上で笑話のやうにする  上に持ち越さんが  上での奇蹟と呼ぶも  上は佐々木高綱あたりと関係がある  上にも窺はれるので  上に見出される  上に常に値段の高いものがいいのだと思い違いをしない  上に暮れ残りて  上に腰を休むる  上に苦しみいたまえるには  上に久し振りでたくさんの中国人に出逢った  上に首を縊って死んだ  上にわけもなく花環を添えてみたり  上から一目自分の食膳を見下して  上御執筆下さいます  上にも生かして行きたい  上に植える  上に跳ね起きると  上から吸った  上へ現れる  上には遠くおばあさんの立姿がいつ迄も動かず見えていた  上からはまだ夏座敷の縁側と丸く刈り込んだ  上に枝豆を青々と弾きかけ  上へ肱をつき  上にくっきり落しながら  上にしてひっくり返った  上の弟とは並んで  上の弟も誘った  上の弟も私に声をかけられる  上の弟とは余りぞっとしたので  上の弟とは違って  上へ短い筒袖の被布を着て  上に踏み立っている  上にどんなに響くか  上に忙しく往来する  上に西洋風の塔が取って付けた  上の恩徳を報謝する  上に払ひきれぬ  上に立証しようとする  上に話して  上の御苦労を感謝して置かねばならぬ  上は一体どうなっているだろうか  上の方だけが浮出ている  上に蓆を並べる  上から下まで見つめて  上にむなしき思いを通わせても  上では区別しますけれども  上では区別しているけれども  上に清濁が非常に厳重に使い分けてあるという  上には違いがありますが  上には必要な決してゆるかせに出来ない  上の区別であるということを示していると思われます  上においてもむしろその方が大切だと思います  上にはっきりあらわれており  上においては大分保たれている  上には相当区別が見える  上の伯父の狂躁性を帯びた  上のあたりはかなり長く伸びて乱れている  上の標札を読むと  上から掃かなけりゃいけないと言う  上に起きて坐り  上に来させ  上に聖天子おわしましながら  上を舞った  上へ満々と溜まった  上のない光栄にぞんじましたが  上にはまだ化粧品や何かがしまはれずに置いてある  上から足の廻りを見廻しましたよ  上つたり下りたりして居りましたよ  上に見えないと  上に実現して呉れると考へた  上から聯想して来た  上に成り立つて来た  上の争ひに陥る  上で顔をそむけた  上の男の児二人はとにかく小学校に通ふ  上まで持運ぶ  上に頬を押し  上に何時までも顔を押し  上には大砲二門を引きすえ  上からぱっと網がかぶさる  上に少し首筋にかかってる  上の方でがさがさやっていた  上に硬ばって横たわっていた  上に神道と称せられてゐる  上から下に船の画を与へる  上に松の木を生ず  上とも苦しめようとする  上から紐で結えた  上へ茣蓙の蓋をして置く  上を上って行く  上や川原の石ころの上でお弁当をたべた  上まで歩いて  上から蹴落して  上を下への大騒ぎになり  上にあさましい冷いからだを横たえていた  上にも立つべき  上の出世を望み  上に亭主と共にお白洲に呼び出され  上に投げてやった  上の娘をよそにかたづけて  上に積みかさね  上にどてらをひっかけ  上に石を載せて置き  上に面白く書くという  上に疑ひを置いて見るといふ  上に現はれてゐないといふだけである  上に移つてゆく  上に冠せる  上では固定して  上では其がどの位生きて来たかは  上に生きてゐるといふ  上でも同じ様に生きて来たといふ  上の言葉は問題にしてゐない  上には出て来ない  上には上の語原がある  上では高天原以来の語であると信じて居るが  上を二三人話しながら通る  上のみで梅子嬢を思うている  上に熱涙がはらはらと落ちた  上で新聞を読みはじめた  上から下へと指で追って行った  上に落としたかと思うと  上に冷水でもはねかけられた  上にとり落としてしまった  上に落としながら坐り込んだ  上に仰向けに寝ころがる  上に身を横へて暫し息ふて居る  上に両手をのせ  上に記録し  上の記録にうつると  上に活かして  上へ返るか  上にも愛しみの及んだ  上の類型にもなつてゐた  上に刺戟して  上の顕著な様式を形づくつた  上の慣例を追うたに止る  上へ止木を固定させる  上へ真ッ黒い人影が現れました  上へ立止ると  上へ縛りつけてから  上へ投げ出して置けば  上まで連れて来ると  上へ転っている  上からは休みなく降り  上にのせて食べる  上に臥ころんでいる  上にへたばる  上より出でたる  上にすでに述べたり  上にしばしばいえるがごとし  上の甘さはかういふ  上のこおろぎという構図には敏感に神経が動く  上へは浮び上っていなかった  上の声が応じて  上からふっとそれをながめた  上に張店みたいに並んだ  上の汗を見ると  上に半円を描いた  上を吹きわたる  上から触れても  上の手を握ると  上に降り注ぐ  上から落ちて来て  上へはっと起き上ったらしい  上に三両を打つ  上で逃亡したらしい  上で友蔵に引渡された  上で目をつぶって向って行った  上をザックザックと歩いて行った  上に拡げてあった  上で休む  上にジャケツと上衣と外套とを重ねた  上に倒れるらしい  上に投出すと  上には三角形の天幕がずらりと立並び  上から下まで黒ずくめの暖かそうな身軽ななりをしている  上を撫でてくる  上はかなり明るく見える  上に腰を低くして立っている  上を新しい血が真赤に染めていた  上に並べられていた  上つたぎり  上に二三の雑誌がちらかっている  上の花籠には菊の花がそれでも美しい色を呈している  上に新らしく未来を築き上げてゆかれる  上に大儀そうに坐った  上を押えつけていた  上を滑って流れていた  上には陰凄な夜の空があり  上に貪る  上に重苦しいものを蔽い被せる  上に据えていた  上によりかかる  上に起っていさえする  上に挙げ  上にでんと据える  上からは石ころが落ちてくる  上から射殺す  上で身をかまへました  上にとびあがる  上で鳴らしたりしてゐました  上をたたきました  上では強い見事な刀やなぎなたができていきました  上にねころがつてあたたかい陽をあびながら  上の方から血が滴って来た  上に羽織っている  上の紅巾を手に取り上げた  上の木の枝では栗鼠が啼きながら遊んでいる  上を飛び越したが  上に斑点を印し  上を転げ廻  上に引き纏った  上より釣り下げて  上へ思わず突っ立ったが  上に無数の器物が載せてある  上へ上へと立ち昇る  上へ懸かっている  上を革の鞭が撲った  上に超越せよ  上で握り合わせ  上に一人の男が転がっている  上吊った眼を凝然と見据え  上へ膝を突いた  上へ仆れる  上や灌木の上を非常な速さで舞って行くと  上へ伏し転んだ  上から彼を覗き込んだ  上に懸けられた  上へ拡げて見た  上へ運ばれた  上へ向け  上へ上へと立ち上る  上へ仰向けに寝た  上に獄門の処刑を受けた  上もない仕合せであったことはいうまでも  上に開かれて居る  上には百合や萱草や桔梗が生えた  上に展いた  上に擴げてゐた  上の財布を取  上に動くとも  上の洋燈を點す  上に差懸  上に貴女と二人立つてゐた  上の鏡に顏を寫しただけ  上に並んでゐると思ふと  上に漂うて  上の子供に抱着いた  上を跳ねてゆく  上にはまだ洋燈が曚然點つてゐた  上に寢せられた  上なんのかんのと選り好みをする  上の二人の娘を嫁にやる  上の娘をやった  上の広場にたどりつき  上に当代の有名な学者の数々を聚めている  上へでる  上ぬめる繊き根のあり  上に坐す  上に必要とし  上からも考へられたので  上御一人をはじめ奉り  上に宮柱太しき立てた  上に垂直に立てた  上を見詰めてゐた  上をおし転がす  上からこの家を見降して  上に展げてある  上に包まれてゐる  上に風呂敷を掛けて押入れに秘した  上に包みを解かれて  上の間違ひが起つてゐる  上その場面はそれ以上に決して発展しないので  上まで延しかけてゐた  上に脱いである  上にはつきりと  上に眼を落して見ると  上で具体的に書かれる  上に文学の独創性もある  上のことにしている  上と別の家のこととを比較する  上に住める  上より襲ふ  上でやむなくば傷つきもし  上の結合が相互の運命を破壊しつくす  上にて御名論を出され  上で赤いのしをたたんでいました  上にて未だ知らざる  上に簀をしいて  上へねて  上もなく健康に仕事ができる  上の洋燈を点す  上の鏡に顔を写しただけ  上の小供に抱着いた  上にはまだ洋燈が朦然点つてゐた  上に寝せられた  上に船賃を取らん  上を漕ぐ  上を行くがごとくなりき  上はしょせん長逗留は相成るまい  上のことまでを深く考えようとはせぬ  上に考え詰めたら  上でこんな捫着を始められては  上の御用は申すに及ばず  上に倒れかかると  上にむらさき  上へ法衣を被ていた  上にそれを着て出て行った  上にも聴かされて育ち  上に成立してゐる  上にであらうか  上から降りてくる  上に據つてゐる  上になり立つてゐる  上やまはりに亂雜に置かれた  上にのみ働く  上に現はれては消えつつ  上での獨自性をもつてゐる  上での特筆大書されなければならない  上で組織した  上に安坐趺跏して  上につくばう  上に俯向いた  上の方が隙いていた  上から身を投げようとした  上でのことにしましょう  上に指でその字を書いた  上へとり出した  上で露骨に示しながら  上ない積極的な気持ちへ宙返りする  上には何かしら独逸語の書物があけてあって  上にいつまでもいつまでも泣きくずれた  上にのぼっていけば  上にどしんと倒れて  上から探照灯でもって  上に大きな寝台があり  上に竹田博士の惨死体が上を向いて横たわっていた  上にペンキで書いてある  上を人指し指で抑えた  上に並べて置かれた  上を打つ  上のところにある  上を出して  上に糞をしかけるという  上に画いた  上に太陽のスペクトルと同じスペクトルの電灯を点じて  上の高窓に手が届いたり  上までまくり上げ  上にまくって  上に向け直された  上の方へスーッと引いた  上までスーッと一と息に引いた  上に当てられた  上の方へ戻して  上でソックリ両手でつまみだされた  上に腸の切れ端が落ちていたとして  上まで血で真赤になっていた  上にジッと注がれた  上にトマトや南瓜や胡瓜を並べた  上に記入した  上に被された  上の事実を求めずして  上に委員会の通信は子供達が酷く疎略にされてゐる  上に腰をかけて休んで居る  上に細かい更紗飾りを撒いた  上の弟はじろりとお俊をみた  上は軽々しく信じられぬ  上と巧に身を躍して  上から立証出来る  上で固定した  上に現れて来る  上で無視せられてゐる  上の主人物を謡ひてにうつした  上の人から下の者に魂を与へられる  上でこそ考へてゐますが  上に復活させて  上にお尿を洩らした  上の形式の本義を掴む  上に第二層として更に黄金の粉末をもって  上に不名誉な背任のかずかずまで  上にチョコナンと胡坐をかいているという  上に寝て下さい  上から立ちあがった  上に転倒しながら  上に幾何の影響あるかを考えて  上にとりあげられた  上へ俯伏しに倒れた  上に波のやうに漂うてゐる  上を占めて  上にくづれ伏して  上に立つていた  上に何等の憂も懸念ももつ  上に露わされている  上被りをつけている  上にいとなまれている  上に花松魚を添えた  上に現われなくなった  上に現実を構築して  上に佇み  上に構築された  上まで見送ってきた  上につみ込まれた  上から垂れた  上は自己を沒卻するので有るから  上に於て愛惜する  上として歸依信頼さる可き  上に持つてゐる  上に加へる  上に平等に行はれて居る  上に種の善良なるものを傳ふる  上を盤と見  上に落書だの塵埃だのの痕を止め無いやうにした  上に我が全幅の精神が打向つて居る  上を我が心が一寸離れて  上に於て張る  上に於ては天數にも過ぎて居るが  上に就て一たび思を致す  上では解釋に及び  上に就て説きたくは思ふが  上には其の軍陣の内質に相應した  上には如何なる氣が立つ  上には如何なる氣が立つといふ  上焦開發して  上に一面に硫黄のような色をした  上には小さな香炉のようなものが載  上に一つずつその熱帯植物のようなものが飾られてあるに過ぎない  上に掛けてある  上に鶏の足らしい骨がちょこんと載っている  上に一個の葡萄酒の壜らしいものが置かれてある  上に一面に硫黄のやうな色をした  上には小さな香爐のやうなものが載  上に鷄の足らしい骨がちよこんと載つてゐる  上を雲がぎらぎら光って  上を飛んでいて  上の方ばかり向いて歩きましたし  上を過ぎていました  上にもはなはだしき頽敗を帰さしめた  上に絶対権を握っていた  上に超絶していて  上へ昇っていた  上へ腰を降ろしてうずくまり  上へ飛び乗つた  上の枕木に手をかけながら  上にうつ伏せにして  上に藁むしろを延べて  上に引き摺り出す  上にべたんと坐つ  上に盛つた土を直ぐに洗ひ落した  上にお爺さんを呼び出して  上からむしろをかぶって  上まではい出してきまして  上に握り飯が一つちょんと乗っかっていました  上の事と地べたの上の事とは勝手が違いますからね  上に上がっていけない  上にはしわくちゃの半紙が広げられて  上にカステラの大きな切れがのっている  上へ広げ  上に引きずりながら  上に行って横たわった  上から丘の谷間の様子を見ていた  上へ引っかえして  上へその坐  上でどちらも徹底した  上に引きだしたい  上に大きな身体を突附せたかと思うと  上で鎌をふりまわして居る  上に何かが落ちかかって来る  上にのって居る  上で行わせて居る  上での仕事をやっている  上に貼られた  上に鮮肉の一片をのせた  上に立たざるべからず  上にて言ふところのアイデアなる  上に具躰の形となす  上に加ふる  上に其極致を見るなり  上に権を執る  上を過ぎってゆく  上にのぼらせる  上に誰かに突き転がされて  上へ目を注ぎながら  上に向う  上の初枝の方をなるべく見ない  上に一面に拡がっている  上へいつまでも目を注いでいる  上をゆっくりと踏みながら  上の菜穂子の方へ笑いかけもせず見つめた  上へじっとその眼を据えていた  上に印した  上を心から思いやっている  上でぽつんとうす暗い電灯が点った  上をたよりなげに過った  上でその人込みから抜けると  上に顔を伏せておりました  上に俯伏さって  上へ腰を下ろして  上を二十間ばかり走った  上から茣蓙をかけて押さえつけた  上に並べられた  上でせせこましさがある  上でコスモポリタンになって居る  上を金招牌が掠めた  上になるらしいが  上で目がさめた  上で実に重大な役目を持つ  上からたたきながら  上に位している  上に天主堂の大きく新しい城のような建物を望み  上つたものや歪められた  上に積み重なつてくる  上に露をかがやかせている  上には手のひら形をした  上の家といわず  上の林をなぎ倒し  上へ上へと昇って  上の松茸雲は高く高く青空高く上り  上で崩れて  上に積み重なってくる  上か地の上へ落ちついたらしかった  上に乗っかってる  上に史郎君が重なり  上に積み重なった  上へぬけ出そうと押してはみるが  上に赤い大きな天主堂がそびえている  上がざくりと割られ  上から三角巾でぎりぎりと締めつけた  上でしきりに歌いながら踊っている  上に惜しげもなく水道管から水をふり注いでいる  上から血を垂らして  上この爆撃の大惨害を知らず  上の畑に移す  上の畑へ登り  上の魔雲から落ちてくる  上の丘で活曜をしている  上に立って燃える  上のみがわずかに空をすかせて  上の谷間に男組は板を拾い  上に並ばされる  上では黒岳といい  上をありあわせの  上に大きく蠍星が伸び上がっている  上にひっくり返った  上に疲れ  上に瓶や皿や鏡のかけらなどを並べ  上からは眺められる  上に馬を乗り上げ  上に縮んでしまふ  上に縮んでしまう  上に腹と腹で睨み合っては  上に向つて上手もせぬ  上にちひさき  上の梅の木末をゆるがして  上をおほひぬ  上に雀とまりて  上に紫の豊旗雲はたなびきわたる  上を風のわたれば  上行くとあぜこえいゆき  上は攀ぢても見ず  上に海あらはれぬ  上に聊か所見を異にし  上には雪ぞふりけるをのうへに  上騰するを見て始めて  上に聳えたり  上には樟の大樹さし掩ひて  上にねまく  上に止っている  上で太い声が怒鳴った  上に投げとばした  上で振っているではないか  上につき転がすと  上へあがれませんでした  上の子供達は謡つてくれました  上で暴風雨にであいました  上の朝臣が満足された  上の朝臣がならび  上で参りました  上で感服した  上で観察すると  上何ぞというと擲ったり蹴  上において役に立っています  上ではよく纏まるけれども  上でのみ纏っているだけで  上で纏っただけでは  上でさて雛形を拵えて飛ばして見れば  上へ挙げると  上で早呑込をする  上の便宜のためにほかならん  上において御維新前と今日とはどのくらい違うかと云う  上で下の平野を写生していた  上に汚れた  上に少しかぶさっていた  上へ身体を曲げ  上にはさらに一山の古靴下がのっていた  上にあるし  上に静かに横になっていた  上には二人の監視人が腰かけており  上に身体を乗り出した  上にときどき女のもじゃもじゃな頭が現われた  上に腰かけてしゃべったりしていた  上に一人の裸足の男がすわり  上で仕事をしていた  上へ連れてゆこうとする  上のほかの連中の一人がその若者のことを注意すると  上のほうの薄暗がりと煙と塵とのなかで見分けがつく  上に突っ張り  上であちこちと身動きした  上にころがっていましたから  上の本を見せてくれればですよ  上へ提出する  上で休んで  上にのせており  上に一撃を加えたので  上にまで彼をつけまわし  上へ下へと飛んだ  上で強くじいじい音をたてて燃えてはいるが  上にぐったりと倒れた  上にずっと身体をかがめて  上にころがし落してみせ  上でとり  上にかがめて  上に古い馬の鞍覆いをかけて  上にすわっているのよ  上で居ずまいを直した  上で丸くなって  上ににじり登った  上に前かがみになり  上に眼差を投げていたが  上をころんでゆくし  上にその絵を描きあげた  上をゆっくりとあちこちなでまわし  上で自分自身のことを相談している  上に身体をささえ  上をゆっくりと漂っている  上をたたいていた  上のほうに小さな窓がついていた  上にはティトレリという名前が赤い色で肉太の筆描きをもって書かれていた  上の扉が少しあけられ  上では画家が扉を大きく開き  上のほうの許可を受けている  上にすべての裁判官を並べて描き  上をぱちっと打った  上ににじみ出てきた  上を軽く手でたたき  上に漂っていて  上にひっかけ  上に身をかがめると  上にお乗りください  上で半ば横になり  上にあの男自身の有罪判決を見た  上についていた  上に身体をささえた  上に身体を曲げてきたり  上にしなだれかかったが  上に身体を引きずってゆく  上に開き  上へ引っ張った  上に長いあいだ立たねばならない  上に小さな絨毯の端切れのようなものを見つけて  上にかすめさせると  上にまで登っていったが  上へ昇っている  上のほうについていなかったなら  上を少しすべった  上ではなお依然として森閑としていた  上にかがみこんでいたが  上のほうに行員のクリヒが現われ  上ではけっしてありえぬほど  上の交渉でやる  上で向きを変えて  上にはすり切れかかった  上には玉葱をむいた  上にゴロリと横になると  上に乗っかると  上を冷たい風が吹いて行く  上に星が光っていて  上へきっとつったっていた  上を走ってゆく  上へ流れて来る  上にのせて見る  上に坐りなおすと  上の緑を見たいと云って  上へ上げましたと  上の盛塩を見ていると  上にはヒジキの煮た  上には白い味噌汁に高野豆腐に黒豆がならんでいる  上は落莫とした  上まで白いしぶきのかかる  上にとげ  上に銀を散らしている  上をゴソゴソ這って行く  上には書きかけの  上に私はこんな筈ではなかったと涙が火のように溢れていた  上をふんで歩いていると  上の潮風にさからって  上に飛んで行った  上には別れた  上からまだ高い陽をながめて  上に背負って  上から口笛を吹いてやると  上にこの三階の女は飛び降りて行きますよ  上は玉葱のいためたのに  上で内職に白樺のしおりの絵を描いていると  上を行ったり来たりしている  上に風呂敷包みをおくと  上の叫喚を聞いたか  上から波に手をひたしていた  上に盛花のような顔が泣いた  上の子供が一人でお君さんをたずねて来た  上からかぶせとくから  上に何か血の気の去る  上に古びた  上は荷車や人の跫音でやかましく鳴っている  上では何か焼いた  上には黄水仙が三毛猫のように見えた  上をすべっていた  上に私はまるで淫売婦のような姿態で無数の星の冷たさを眺めている  上に臭い接吻でも浴びせて下さいな  上で涙っぽい砂糖に変ってしまった  上に見えてきました  上のおとろえは  上にも光る  上は果物籠をのっけた  上は紙一重の夜の前ぶれ人間は呻きながら眠っている  上で冷くなった  上にあぶってみる  上に邸があるので  上にちょこんと坐った  上にも雪が降っている  上だけがお釜をかぶった  上を何度か足で蹴られた  上の橋のところに出て  上に掌をぴたりとあててみる  上に私のむくんだ  上がぴりぴりとして  上を線路が走っている  上に金光様がまつってある  上を巡査が二人みまわっている  上に巡査が列車に最敬礼をしている  上に毛糸の腹巻きをしている  上にさしせまった  上にタプタプとおとしてみる  上をまた荷物列車が通る  上に誰が住む  上へ荷物をひろげた  上なしの惚れ  上にのせてみたり  上に惨酷性がある  上にも仕えず  上を腐  上へ上へと上がった  上へ上へと上げて来る  上へ上へと上がって来る  上に静もったが  上もなく敏感かと思うと  上へ反ろうとする  上へ零れた  上を見詰めている  上へ一人の女を乗せ  上へ片手を載せた  上で家内へ切って入り  上の方で花のように開いている  上へ振り上げた  上に滾っている  上へしたたった  上の前歯が露出している  上へ突いた  上に大釜が懸かっている  上へ溯って  上へ桔梗様を乗せ  上から射している  上の桔梗様は廻わされる  上へ落ちていたが  上へ上へと辿っていた  上から声がした  上に移してしまいたい  上を引きずられる  上に短刀を置いた  上に莨の焼跡がところどころにある  上で睡る  上にキキキキイッと鋭い音を出して  上に捨てられてある  上の方に擦り昇っていった  上に縫いつけられた  上に残っていたろうと思われる  上にちょこちょこと何か走り書きをして  上に胡座をかくと  上に乗りだしたかと思うと  上にチョコンと無造作に腰を下し  上から露わに女の全裸身を感じた  上に捧げて来たのに  上にまた腰を下させた  上にドスンと尻餅をつき  上を匍いのぼると  上にソッと腰を下した  上を吹いてきた  上に明いてゆく  上は言いあわした  上に下りたって  上に伸びていた  上を仰いでみると  上にトンと足を載せた  上に載っているから持ってゆき  上に眼を持っていった  上の時計は今午前二時三十五分を指し  上に仕かけられた  上にだんだん重ねていった  上に愛蔵のギターをソッと置いて  上にはあかあかと朝日が照り栄えている  上に睡った  上から突いた  上がひろびろとしていた  上で決めるよ  上もないというアパートがあるから  上に二十枚ずつキチンと積みあげた  上の方へ伸ばし  上から吹き上ってきて  上に獅噛みついた  上の警官のことを思い出しながらいった  上に何か強い磁力が働き  上に急に反り身になって  上に涎の宝石を作るよりは助かるので  上に低迷していた  上を静かに歩いてゆきながら  上にフンワリ身体を投げだした  上に上げて聞いてみると  上に刻みつけられて  上は時間の廻ってくる  上によく肥った  上に突き刺さっていた  上高く差上げて  上から緊縛させた  上にゃ職工が一人きゃいないで  上をコツコツコツと三つ叩いた  上からスッポリ被った  上から鼻をおさえてみると  上にパッと明るく電灯がついた  上に鉛筆で走り書に次のようなことを認めた  上から飛び上ると  上にようやく引張りだした  上は防弾チョッキだと思って  上に抱きあげられていた  上から手をさし伸べて  上に浅い凹みを造っていたぜ  上に土足のまま上る  上かどこかに置き忘れて来た  上に恥を掻きたいか  上にガバと伏して  上の方から崩していった  上に外套を羽織って  上に一枚の名刺が置いてあった  上を熱心に捜索しはじめましたが  上に君宛ての名刺を置いたりした  上はもう彼らを逮捕すれば  上の茶呑茶碗にウイスキイを注ぎ  上に於て此の如き塲合に引き入れられ  上に赤黒い血の滴点があった  上に大きな老猿が仰向けに寝て  上では大王が悶絶をはじめた  上であるとする  上で親鸞を書き  上までのぼりまして  上からいう  上においてのみ栄えてきた  上に美しい平和がくる  上つ面だけしか知らない  上にはつきり見えない  上にはメガホンやハモニカや人形やラッパや土ビンや茶ワンなぞがのせられていた  上へころがり落ちた  上から側面すべてコードや紐の仕掛け充分の様子にこしらえておいた  上へ投げたり  上で話します  上を平地のように馳けて行く  上のかたには大竹薮あり  上でなければならないが  上のかたを見る  上のかたには破れ障子を閉めたる  上に泣き伏す  上のかたより正吉とおいよ出  上のかたより猟師源五郎も火縄銃を持ち  上のかたへ行きかかりて  上のかたに筵を敷き  上に狂い倒れる  上のかたにそろそろと逃げ行けば  上のかたへ向って  上のかたの竹薮へ逃げ込めば  上のかたの竹薮よりお妙は髪をふり乱し  上のかたを指さす  上に支えていて  上の大樹の茂りであろう  上だとしたら  上へぐいと引いた  上へ浮く  上へ重ねました  上へ積んだ  上へ顕われた  上で従来よりももう少し立ち入った  上もない幸福だと思わなければならない  上には樹の影が濃くかさなり  上でその第一冊から読みはじめた  上からしっかりと押え付けてしまった  上に浮いてるかの如く  上を本所停車場に出て  上越す幸福はないであらう  上に浮いてるかのごとく  上は鉄道員の許諾を得  上に更に減ぜんとしている  上で大騒ぎの凧上げをしてゐる  上のいきさつなどは大抵忘れてし  上を滑つてゐた  上に逼ひあがつた  上で苦悶をしてゐる  上に眼をおとしていた  上はもう薄暗く暮れかかっている  上で幾たびかきこえた  上まで行ってみると  上でわたくしはとうとう無断で家を飛び出してしまいました  上に薄白と薄むらさきの小さい花がぼんやりと浮いて流れている  上から暫くしっかりと抱きしめている  上にも苛苛させる  上にこぼれたる  上に窺ツてゐるとも知らないで  上へ出かけて  上を駒下駄で踏んで  上は何時見ても  上は真黒な魚の頭で埋まって見えた  上へ戻って来た  上は蝸牛の這った  上を睨みつける  上から黄ろなどろどろする  上へと出かけて  上は真黒な魚の頭で埋ま  上へ戻  上は蝸牛の這つた跡のやうにところどころ気味悪く光つてゐた  上を睨み詰める  上に細君が頭を此方にして  上に無數の鷺が翔つてゐた  上をほのかに暮近い雨が閉してゐる  上に樋匠は長閑に槌を鳴らし  上に立てかけたならば  上に俯伏せに倒れていた  上を上になり  上に下ろし  上へ手をかけた  上悠々と引き上げた  上に黒眼鏡を二重にかけている  上が錠にまではやはり手が届き  上へ寝りゃ  上から覗いて見ると  上まで降りた  上の方に弧形の隙間が出来ていた  上を匐う様にそろそろと進んで行く  上に花瓶があった  上に叩き付けて  上へ昇って行く  上に頭を下げた  上に横に寝かされて  上に賊どもが取り落して破した  上を細縄で雁字搦に縛り上げてしまった  上へころがりましたよ  上の方をあるいていました  上でしきりに頸をまげている  上からすっかりかけてやりました  上にかぶせました  上の方をあるいてゐました  上でしきりに頸をまげてゐる  上からすつかりかけてやりました  上を見下してゐる  上にごろ寢をしてゐる  上に涙によごれた  上からは冷たい風が吹いてきて  上を歩きつづけて行くので  上を進んで行くので  上に出てし  上ではねかへ  上に最後の幕の下される  上に髮をふりみだして  上に墜落してきた  上に彼の積んだ  上だとおもう  上に大いに役立った  上ではほとんど影を消されており  上がッたりする  上にこんないただき物はなんとも恐縮にたえなかった  上の大往生をとげた  上や平家の清盛などよりも不鮮明で硬化していて  上で近づきかけている  上にとりあげられていない  上でも義仲の都入りを見つつあるから  上で書きのこした  上に疵があって  上でどれほど自分の想像力の基調を助けていたかわからない  上にはあったとして  上に滲み出すかと思う  上ですましてしまう  上を駈けていたに過ぎなかったという  上で描いてみる  上に想いえがいていると  上では書こう  上の物を取って  上にあったという  上においてみる  上に出たと思うと  上に硯箱が出ていた  上も人で埋まっている  上今にも降り出し  上へ登ってみましょうか  上から覗いたが  上で折弁当を開き始めた  上に出たという  上へ出るなんて  上へ登りつめてゆく  上もなく愉快で華やかな催しでもあった  上に明日の楽しい生活が築き上げられる  上にそれが大きな影響をもたらした  上まで突きぬける程持って行った  上へさっと落し去っている  上にとりあげられ  上では沢庵を借りて  上において常に満されない  上で呶鳴られた  上から圧した  上に抱いている  上に見出している  上に自分の姿を見出している  上に若き日の自分の姿を見出している  上を思っての  上植えておいても  上から綱っ  上を忘れて  上にもマザマザと感じられました  上へ飾る  上の柱にかかった  上のベンチで話ができると思ったので悦んで  上に往くと  上できょろきょろしている  上に立ち縮んで  上を右に左に駈け歩いて  上へ投げだして  上に小犬をあやしている  上から覗いた  上で凄がるから読み  上に字をかきながら  上で本質的に互いに共通な因子を持っている  上でかなり似通った  上で当人は一生懸命こっちへ向って  上は平地をなして  上は平地に作り成し  上には一個の男の子の首が置かれてありました  上を物色して  上に笹が深いので容易に路が見当らない  上は黒木が繁っているので  上もう昼を過ぎている  上の少し平な所に出る  上を水が瀉下する  上に霜柱が頽れて滑る  上に鈴ヶ岳がぽつんと鮫の歯をたてる  上の鉄索の小屋についた  上にありしてふ  上に蒼穹もおほはざりき  上からは何んにもありません  上にこぼれる  上の禪宗のお寺の寺子屋に通つてゐた  上に空の高いところから月光があたっていて  上で胸を張る  上で居ずまいを直す  上で靴をパタパタやりながら  上につながれて感じられて来た  上にのせているという  上にとびとびの足場を求めたりする  上に飾られている  上の紙との間へ視線をかぎっていた  上へ突伏す  上に動揺があった  上へかえって来ている  上へかけながら  上から母の毬子の肩のところへ顔をもたせかけていた  上にぶつける  上で伊田を顧みた  上に発揮する  上で丸裸の鴨をジュージューやって  上から描いた  上に腕組みしている  上の長押に功七級金鵄勲章の金額のところはかくれる  上に布団や何かごたごたつみ上げてある  上に捨てて  上を飛び越えようとしたからであった  上までさし上げて見せた  上で一揺り揺ってから  上へ勢いよくどうと投げ落した  上までさし上げて置いて  上へ頻に  上にのめりながら  上へばらばらと礫を投げた  上の彼には気がつかない  上に飛び悩んでいる  上から飛び起きた  上へ坐ってしまった  上の素焼の甕にさわやかな朝日の光を浴びて  上へ眼を反らせていた  上立ち入った事情なぞは尋ねようとも思わなかった  上にひれ伏してしまった  上にころげ落ちた  上へ未練未釈なく降り  上へ漲って来た  上へ舞い下って来た  上にほとんど鍔も見えないほど  上に疎な星を撒いた  上に冴えて  上へしきりに布巾をかけながら云う  上へ顎を載せるかして  上へ手をついて  上に一つの皿を置いた  上の皿へ置いた  上にだんだん斜にかかって来た  上に御堂あり  上にコツンと置き  上をペタペタとスリッパで急いで行く  上にも係り  上の部なるべし  上に利益があると思ふから  上でと思つたが虚子が持つて  上から一葉の新聞を持って来た  上に転んだり  上で童話の雑誌を読んでゐました  上から羊羹色の釣鐘マントを引っかけ直しながら  上から半身を傾けて  上まで辿って来た  上を通り越すと  上に歩み出している  上に立佇まっている  上を遥かに圧して切り立っている  上に最前から突立って見下していたらしい  上をズンズンこちらの方へ引返して来た  上で聞きながら  上に吾児と並んで立つと  上をよろめいて  上に重なり合っているばかりであった  上に重なり合って並んでいる  上に両足を揃えてしまった  上に圧しかかって来る  上にハタキでも掛けている  上に尻尾を下にえんこさせ  上から強く押さえて  上もなく甘い顏をして  上を俺の足だけが動いた  上はすでにいくらか白みかけた見おろすと  上また年が変ると  上にはたいてい蠅が一匹ぐらいとまっていた  上で仔熊のようにころがりまわる  上にかなりの月日が流れた  上で心が觸れ合ふ  上を帶でしめつけ  上の肋骨のとこへバンドのやうにしめて  上にも神經を昂らせた  上より文とりおとし  上にガラスの刄を植ゑた邸宅の如きが凡てなくならない  上の苦しみだから解つてもらへるかもしれない  上の思ひ  上で二三寸山の方へ入ると  上で七八寸ある  上の人間が煙草に火をつけたりなどすると  上にも姿の上にも調子がとれてゐるからであらう  上にそれをさっとはくように撒く  上をなぞらえるがごとく  上の網をそつちへおしのけて  上で陽炎のやうに喫殻の煙が立ち昇りました  上に寝ころびました  上に一寸摘んで置いたかの  上に腰を降ろすと  上を眺めて居りました  上に重ねておきます  上に白い鳥が一羽止つてゐる  上の方へ玉を大きくしていく  上に群り舞つてゐた  上とも十分に注意せられ  上に掲げても  上に投げかけるべき  上に複合体としてスポーツの意味が構成される  上にスポーツの意味が構成される  上にスポーツのもつ  上にその量的比較を行う  上に限られる  上に具象化する  上に求めたいと思う  上に一つのワクを置いた  上に寢て居た  上に輝きそめた  上に三味線をかかえ  上に長く横わる葉桜の木立は此方の岸から望めば恐し  上でお糸と逢う  上に段々に濃く描き出される  上でもお糸はよく踊った  上に吾妻下駄を鳴  上から松の枝も見える  上を通行の人は互に身を斜めに捻向けて行き交う  上を掃いている  上から飛下りる  上の方から吹き下りて来る  上に並んでいて  上に這い上る  上には一ツ二ツ灯がつき出した  上に出て見た  上につづく  上に唯だ明く日があたっているというばかりで  上には柳の若芽が美しく閃いているし  上の電線をヒューヒュー鳴す  上や押入の中を彼方此方と覗いて見たが  上に書物は幾冊も重ねてある  上を綱わたりする  上にひざまづきました  上から張りわたされた  上に両手をさしだしました  上から押へつけて  上へ反らした  上の一畝の茶の木を白衣の所化が二人で摘んで居る  上を這ふてました  上に鏡台が出し  上であるから並んだ  上で弁当を開く  上へ上つて来る  上を神輿が自然で動く  上の活劇の進行の模様が相撲に不案内なわれわれにもよくわかる  上へひつくり返つて  上の方でもゆっくり寝られる  上で開け  上の段へあがってしまった  上に外国新聞がおき  上から鋲をうちつけた  上ではひとりでに大きい星形を描いて  上をオートバイが疾走し  上へパンパンに書附類の入った  上に社会主義社会が新らしく組み立てなおされた  上へのっけて  上へほっぽり出して  上の階級ブラマンのものたちが水を汲む  上へ按配する  上の段で腹んばいになり  上で日に一度はきっとこの紙を出しかけた  上の雑記帳から引ぱいだ紙を眺めていた  上に現在ぎっしり詰って生きている  上へぶちこまれている  上へジャケツを着こみながら  上で海老にした  上へ唾をした  上から黒い上衣をひっかけて  上へ上衣をひっかけていると  上のところに一つ横看板がついている  上で落付いた  上へ両腕をのせ  上から粘りっ  上被りの結びめが可愛くつったってる  上で際立って  上で人間の動く  上にのってる  上で食物を拵えてた  上へキチンと並べた  上被のほころびを繕ってた  上被を着て  上被りの端で手を拭いて  上被りの肩へ垂らし  上で一斉に耀き  上から右手を突出してやがる  上で腐りかけてる  上から押しのけ出した  上にひろびろと枝をひろげ  上には鳩がいく  上に二羽ずつきちんと並び  上には色さまざまな鳥の卵が紐に通してさげてあって  上に狐の尻尾をなびかせているので  上に建っており  上からのしかかっている  上にそびえ  上に白亜の壁の教会が建っている  上に張りだしていたが  上に失心してしまった  上をぽんと叩いた  上に黒い包を載せて  上にかくれてゐる  上の大盗フランボーは心の耳をかたむけて聴いてゐる  上で交叉する  上へ掬ひ出される  上で直接に藁火を焚く  上で焚火をして  上に漆を重ね  上に背をのせて横たわっていた  上の方に進んで  上に鞣された  上に置きたいとは思いませんか  上に絶間なく黄ろい  上を星のしろいひかりがさまよっていた  上に上にと重なり立つ  上に海の凪ぎの  上の枝にいる  上に一つの声が渡った  上にも苔のくぼみにも光っていた  上をかなしく渡って来た  上の方に風に吹きまくられた  上に持ち上げている  上まで落ちていた  上に真白い肉の体を持ってはいますが  上にそよいで  上にばったり倒れてしまった  上にやさしく落ちた  上のかたの一室に入る  上のかたの壁の前に種々の供物をして  上のかたへ立去る  上にひらりと飛びあがる  上のかたの寝室へ運び込む  上のかたを見て  上には小さいランプが置いてある  上に踏み込んで  上に紅い花がはらはらと散った  上に張訓の兜が載せてあった  上はどうしても廟内を詮索しなければならないので  上に一尾の大きい魚の跳ねまわっている  上にも直接間接の影響をあたえる  上に報って来るという  上にしょんぼりと坐って  上に坐っていたという  上に俯伏しに倒れていましたが  上に打ちおろされる  上で自分の嫁に貰いたいと  上の秘密を大かたは妻に打明けてしまった  上に一種の茸が生える  上にふたつの蝶のもつれて飛んでいる  上に浮かばない  上に徐という字を書いてみせた  上を音もなしに歩いて来た  上に盛られて  上に白い斑のようなものがあります  上には墨や朱や雌黄やいろいろの絵具を散らして  上を踏み荒らした  上から切断されている  上に這いつくばっていた  上にあきらかに見えた  上でなければ何とも御挨拶は出来ないと答えたが  上はそれがしにも  上に小膝をついた  上にありありと浮かび出しているので  上に坐ってしまいました  上は黒く垢がついていた  上に迫って来つつある  上にまた言葉を投げた  上に押しかぶさった  上に程よく束ねてやった  上に黒塗の枠の中に並べられていたであろう  上には稲荷様の小さな厨子があって  上にでも見る  上に稲荷様の狐が並んでいる  上の小鐘は暗くて判らんが  上に小鐘が八つあって  上に茶色の外套を羽織り  上を太い粗目の金網で覆うてあった  上の小鐘に伝える  上には氷結した  上に眠るばかりか  上へ向いていればこそ  上においてから  上に伝わり落ちますが  上にだけ溜ります  上には白い鳥が群をなして浮んだり  上つたりしてゐた  上にはイタリア笠松が羽をのしていた  上に投射され  上で知識の世界の外へ一歩も出ない  上で空間という本質が引き出される  上に下にとして判断される  上で語らった  上に置き並べると  上にも重い軛を投げかける  上に投げながら  上そういう夫人からの申し出を聞くと  上に背伸びをしている  上さういふ  上に背伸びをしてゐる  上の色々なものに触れてみる  上へほうり投げてしまう  上のどこかに載っている  上に何時か坐って書いている  上に何時までも停滞している  上は真白いままだ四時が打つと  上が煙った  上できこえる  上に反覆しようとしている  

~ 上[名詞]1
床の上に  長椅子の上に  甃石の上へ  膝の上に  食卓の上の  舞台の上で  死生の上に  機械的構成美の上で  土の上に  女房について上へ  つて水の上に  屋根の上を  疊の上を  彼女は上から  街の上にも  舞台の上では  舞台の上から  舞台の上に  恐怖心を誘い出す上に  階段の上で  法律の上にも  壇の上から  法律の上に  審理した上で  裁判制度の上に  人間らしい上にも  空の上を  審査してみた上  机の上で  理知の上にまで  蓋の上に  誰も死んだ上は  辱しめを受けた上は  机の上へ  読経の上にさえ  膝の上へ  動作の上に  形の上の  文章を書く上に  文章を作る上の  文章の上に  階の上に  覚悟の上で  文化の上において  ベンチの上に  ベンチの上にの  作物の上にも  戸板の上に  公平を期する上から  気分の上に  ブルジョア経済の上で  火鉢の上へ  箱の上に  木の上で  留り木の上に  紙の上を  留り木の上を  紙の上に  寝巻の上へ  木の上を  籠の上から  箱の上から  掌の上に  座布団の上に  布団の上に  土の上へ  泥の上を  溝板の上に  看板の上の  三和土の上で  机の上には  畳の上に  伸一郎の上へ  畳の上を  頭の上で  下駄の上に  三和土の上へ  溜息をついて上へ  机の上に  机の上の  地図の上でさえも  目の上に  此の上も  顔の上に  丘の上の  丘の上まで  それを上まで  顔の上を  葉の上に  まないたの上に  膳の上には  畳の上まで  坂の上に  車の上の  車の上で  綱の上に  物が上から  橋の上に  橋の上で  海洋の上に  火鉢の上を  火鉢の上に  テーブルの上の  一羽金泥の上に  金箔の上に  彼女等の上に  危機感の上にな  人物の上にも  かんばせの上に  古典表現の上に  障子の上の  石太郎の上に  表紙の上に  土台の上に  地面の上には  網の上の  境遇の上の  地図の上に  これも上から  仕事の上で  今の上に  歴史の上に  奴隷制の上に  労役の上に  閑暇の上に  文化運動を進める上に  文化の上に  形成する上に  聯隊は上を  網棚の上の  椅子の上へ  皮膚の上に  鰡が上  机の上が  海の上には  正面の上の  床の上を  リノリウムの上には  #洋服の上にも  テーブルの上に  罎の上の  卓子の上に  ぐたりと床の上に  一〇三号室の上の  静枝の上を  蓆を敷いた上に  膝の上で  理解した上での  君の上に  互ひの上に  此の上  君に召し置かれて参って居る上は  御返事の上は  水の上  三位殿の上に  どこに居らっしゃるともききませんでしたが上の  苔の上でも  岩の上に  陸の上の  岩から上へ  地球の上に  頭の上を  生籬の上  品物の上にも  額の上には  丘の上で  蚕の上に  体の上にも  坂の上から  海の上を  飯の上に  調へる上の  方は上  茶碗の上で  頭の上から  舞臺の上の  力石の上へ  一つ比翼指輪の上から  お召の上から  幕の上に  精神的影響の上に  草の上へ  花の上に  一日舟の上で  流れの上の  気持の上の  杭の上に  畳の上では  手拭の上から  得心の上で  腰から上ばかり  立合の上で  帰りの上で  褥の上に  飛石の上へ  得心の上  蒲団の上に  お前より上  剣の上を  頭の上へ  船の上から  川の上に  私の上に  御馳走を召し上  土手の上の  グラウンドの上まで  ものの上に  土手の上に  額の上に  コンクリートの上に  さの上に  台の上で  スタート台の上に  水の上に  監督の上に  階段の上に  砂の上でも  砂の上に  座蒲団の上に  デスクの上に  肌の上に  裸の上に  テーブルの上には  町の上をも  スクリーンの上に  スクリーンの上とは  スクリーンの上には  スクリーンの上で  Tシャツの上に  シャツの上に  砂の上を  海の上に  砂の上で  頭の上に  クッションの上に  盤の上は  フロアの上  フロアの上へ  下着の上に  創作の上には  舞臺の上で  長襦袢の上へ  つくりの上からの  直線の上を  のが上に  陸地の上の  生活の上の  屋根の上や  #畑の上の  板の上を  襖の上を  手洗鉢の上に  家屋の上を  土手の上は  石の上に  莚の上に  青田の上を  アスフアルトの上を  筵の上に  アスファルトの上を  机の上は  草の上を  羅紗の上を  着物の上に  谷の上を  影の上に  藝文の上より  史乘逸話の上に  世界歴史の上で  肉体の上に  試験の上に  手紙の上に  節廻しの上に  机の上を  夜着の上に  面の上に  否定の上に  浮洲の上に  石垣の上に  心の上には  青草の上で  板ばめの上には  踏板の上には  敷瓦の上に  音楽的効果の上に  屋根の上に  橋の上から  胸から上を  少女の上に  橋の上の  橋の上へ  政治の上に  思想の上に  堤の上に  生蕃の上に  ライオンにつまずかした上で  精神の上に  片足の上に  馬の上で  木馬の上に  床の上の  寝台の上に  すべて阪井の上に  身体の上に  毛が上に  目は上の  鼻の上へ  君のおけの上に  わらをおけの上に  堤の上を  畑道の上に  草の上に  大抵さるまたの上にへ  グローブの上で  松の上から  洋服の上に  承知の上  毎日毎日頭をなぐられるから上の  材木の上に  梢の上に  懸崖千仭の上に  民衆の上に  炬燵の上に  寝間着の上に  寝間着の上へ  歳子の上に  二つ野の上に  胸の上を  白線の上に  真紅色の上に  額の上を  体の上に  ちの文学の上に  法律の上でも  生活の上に  絵の具皿の上には  掛け物の上に  男女の上に  高踏派の上に  芸文の上より  史乗逸話の上に  図の上に  鼻柱の上へ  人の上に  資本主義の上に  文学史の上にさえ  輸送力の上にも  櫛比した上に  わが身の上に  運命の上に  基の上を  蒲團の上へ  三人が上  キャベツ畑の上を  水平線の上を  三脚の上の  蒲団の上へ  遺跡の上に  物の上に  何といっても上に  巨像の倒れてる上を  日本人の上に  正義人道の上から  戦争の上に  菜の花の上に  夜具の上には  暦の上の  海湾の上に  手を執って上に  湖の上で  花嫁の上に  坂の上の  敷居の上に  羽織の上から  俥の上の  橋の上を  酒の上とは  お腹の上へ  梢の上から  仮面の上の  寒空に上  畳の上にも  紺飛白木綿の上を  プランの上に  活物が入った上での  衣の上に  屋根の上の  やうにこびりついて上べだけの  小舟の上で  腹の上の  床の上へ  さの上を  寝台の上から  床の上から  丘の上から  心を除いた上の  為事の上に  段梯子の上から  着物の上から  ビルディングの上から  煉瓦壁の上を  松嶺の上に  床の上までも  辺を破ってやろうかと上を  硝子天井の上に  服装の上に  壁の上で  頬の上に  頬の上にの  トタン屋根の上に  炭火の上に  プロレタリア解放運動の上に  雷の上に  橇の上の  橇の上から  氷の上へ  鉄床の上で  鍵盤の上に  甥の上に  胸の上に  選良の上に  友だちらの上を  床の上で  われわれの上に  基礎の上に  名前の上にすら  地盤の上に  臼の上に  伝説の上に  混へた上の  師翁の上に  人類の上に  棚の上には  舌の上に  盆の上に  壺の上に  心の上に  棚の上に  意義の上に  麦畑の上を  私の上には  和音の上に  モチーフの上に  思念の上を  道の上や  広野の上を  態度の上での  現実の上  卓の上に  ベッドの上に  自分の上に  子供の上に  人心の上に  大木の上に  口の上に  鹿皮の上に  皮の上に  青草の上  青草の上に  花で上から  丘の上には  沢の上の  壁の上に  繰返しの上に  岬の上に  丘の上に  泉の上に  庭の上から  海の上で  妻とした上は  畳の上へ  そが上に  眼の上に  物音がするから上  手紙の上で  のは上に  模倣は上に  僕は上に  ペチコートの上を  顔の上へ  階段を降りたり上  二階へ上  木の上に  親父が上  生活の上から  興味の上から  平野の上に  大地の上に  藁屋根の上には  瓦屋根の上には  姿の上に  自分達の上に  籐椅子の上で  甲板の上で  マストの上に  書物の上を  三十ノットの上  甲板の上に  汽船の上に  怪物の上を  怪物の上に  ベッドの上で  ゆかの上を  ゆかの上に  テーブルの上を  廻転椅子の上に  何物の上にか  ひとり船橋の上に  柱の上は  鉄水母の上に  柱の上に  噴火孔の上に  海図の上で  海図の上に  機首を上に  船の上に  頭の上の  スプリングの上に  陸の上には  安楽いすの上に  すの上から  舗道の上で  催涙液をはだかの上から  乗員を助けた上  鉄水母の上には  鉄水母の上を  新聞の上で  メリー号の上に  気象観測の上にも  正義観念の上に  生活の上では  棘の上に  因習の上に  感情の上に  子供の上にも  市川橋より上を  雨も上に  小笹の上を  小笹の上に  庭の上を  ぼくの上へ  穴の上を  ジャーナリズムの上に  女性の上や  御者台の上に  つて橋の上に  小径の上に  塔の上に  敷石の上を  レールの上を  火鉢の上で  稲田の上に  葉の上から  田畑の上に  渦巻の上を  蛇籠の上に  余輩の上に  流れの上に  金庫の上の  白紙の上に  手紙の上の  金庫の上に  海の上が  海の上まで  空の上へ  波の上を  風呂敷の上から  シートの上に  ひざの上に  ベッドの上の  頁の上に  決断力の上に  頭の上が  机の上から  坂の上へ  ように縫って上から  蒲団の上で  枕の上へ  俎の上で  棊盤の上で  紅葉の上に  耳の上から  板塀の上から  胸に燃え上  老い給ひての上の  人の上を  鉄路の上に  人間修養の上に  食卓の上で  三人の上に  下駄を穿いて居る上に  美の上に  それより上の  公会堂の上へ  母の上に  酒の上に  土橋の上で  何のその樹の上に  城の上に  地球の上で  灰の上を  土の上にも  情人船の上から  波の上  雪の上から  雪の上の  荒神山の上で  樹の上に  髪を上へ  沈黙していた上の  ちりめん頭巾をかぶって上の  皿の上を  テーブルの上から  ほっぺたの上から  氷の上に  水鉢の上で  台の上に  火燵の上の  相貌の上から  生命の上には  娘さんの上に  社會思潮の上から  堤防の上に  平民新聞の上に  體でき上  歸國の上は  花井卓藏兩氏立會の上で  半ばでき上  堤の上は  お前さんも上  徳二郎は上から  雑誌の上で  草木の上にも  石垣の上へ  路の上に  往来の上に  圃の上を  車の上に  腰から上に  膝の上の  屋根の上から  沙漠の上へ  雪の上に  世界及東洋文学史の上に  円の上を  用語の上にも  草藪の上に  崖の上の  下宿屋の上の  右寄りの上にも  大波の上に  胴から上を  地の上が  頭の上には  煉瓦の上へ  坂の上へと  線路の上に  寄宿舎の上の  筵二枚並べて敷いた上に  生活の上にも  箪笥の上の  垣の上に  編纂発行の上に  人々の上に  肩の上に  圧制階級の上に  教師の上に  つた膝の上にの  新年号が出来上  下から上へ  文字の上の  キーの上に  胸の上へ  掌の上へ  業の上で  心理の上では  骨格を上から  観念の上で  鋪道の上を  鋪道の上に  いやが上に  もうこの上  用箋の上には  壁の上を  名札が上に  僕の上に  今僕の上に  道路の上に  歩道の上に  陸の上だけ  道路の上で  海溝の上に  起重機の上に  時間の上を  覚悟の上とは  映写幕の上に  顔を上に  もうこの上は  視察した上での  はるかに上に  言動の上に  腹の上に  たんすの上で  絨毯の上に  ところ絨毯の上に  鍵の上を  取手の上に  階段の上の  絨毯の上へ  手すりの上に  一つの上に  眼の上まで  新聞紙の上に  ソファの上で  ソファの上まで  床の上では  壁の上や  偶然ソファの上に  状態の上に  写真の上に  壁紙の上に  ソファの上に  ものの上を  壁の上も  天井の上も  テーブルの上にどたりと  食器台の上の  皿の上へ  皿の上で  グレゴールの上に  母親の上を  帽子の上に  今度は上の  炉の上の  鳥居の上に  三方の上に  指は上に  背の上から  泥溝の上へ  道の上に  日本文化の上に  俳人の上に  ものはいづれも上に  止り木の上に  止り木の上で  原稿紙の上に  地の上に  銀盤の上に  鞍の上の  弥が上にも  夜具の上から  水の上を  局票の上へ  婦人の上を  おし入れた上から  板の上へ  日常生活の上に  座ぶとんの上へ  棚の上から  立合ひの上で  輪の上に  体の上へ  肩の上へ  めっかちな上に  膝の上には  拳の上へ  鋪石の上は  いやが上にも  二三寸ずつ上の  裏が上に  梁の上に  それらの上には  一本は上の  顕微鏡の上に  まま三和土の上に  板の上に  間膝の上に  家根の上に  地面の上から  帯の上に  考慮をめぐらした上で  水から上に  人波の上に  箪笥の上に  恋人の上の  谷底から上に  高麗垣の上に  ように上  綿入の上ん  罫紙の上を  罫紙の上に  軽蔑しての上の  畳の上の  地面の上に  紙屑の上に  ところに上  眼鏡の上の  眉の上の  本箱の上に  チャブ台の上の  針仕事の上に  都会の上に  腿の上を  猫板の上を  猫板の上の  すゑは上  壁の上から  ゴミ箱の上に  手の上に  火の上に  彼女の上に  猫板の上に  默つて机の上で  心持ちの上で  疊の上に  目の上には  茶棚の上の  精神の上で  肉體の上から  椅子の上に  すべての上に  毛布の上に  敷布の上に  やうに上から  洋傘の上に  芝生の上を  輸送車の上の  輸送車の上に  土の上から  ベンチの上で  街の上なぞを  木の上の  あいだ木の上に  皿の上の  皿の上に  舞台の上の  峯の上を  これらの上に  裸馬の上に  造花はいちめん舗石の上に  形の上で  くちびるの上に  頭腦の上の  胸の上  壁の上  一種の上  真実性を認めた上での  寝床の上で  積った上へ  石畳みの上へ  籐長椅子の上へ  眞實性を認めた上での  ジャーナリズムの上で  社会生活の上に  ジャーナリズム編集の上に  価値の上に  音楽の上に  アメリカ的社会の上に  頭の上にだけ  児の上を  まま頭の上で  落下か上  馬翁の上に  ことの上に  どの人の上にも  印野村の上の  鼻の上を  此より上に  井戸の上を  穴の上の  さっき井戸の上を  上へ上へ  二丈余りも上へ  帯際まで上に  酒の上の  青竹の上に  竹の上に  数字の上に  卓子の上で  章を上  支持の上に  塚の上に  寝床の上に  苦労した上  法学的能力を養う上に  決定する上に  三百尺の上から  塔の上から  んの上へ  人どよめきの上を  書物の上に  形の上にも  四五十からの上の  万事承諾の上で  原子病の上に  腰掛けの上に  彼らの上に  小船の上に  浪の上に  下から上に  孤児の上に  畑の上を  道の上にも  孤児より上の  ほうが上へ  祖国再建の上に  若草の上を  湖の上を  小舟の上に  枕の上から  火山の上に  ことばを聞く上に  病人の上に  次官の上に  脚の上に  心持の上に  レールの上に  つた集合體の上で  集合體の上で  被害地の上を  髻の上に  牀の上に  榻の上に  プラットフォームの上まで  雑誌の上を  宿屋は上の  門の上を  枕の上に  山彙の上に  髪を上から  髪の上を  仕事の上の  大河の上に  空の上で  雪の上を  建物の上に  ワイシャツの上に  死骸の上へ  上着の上から  道玄坂を上へ  紙の上へ  水銀の上へ  行動の上に  文学史との上に  櫨堤の上に  林の上を  筒袖を上  軸を上に  学問の上の  笠を上に  湯瀧の上に  誰の上にも  舳を上に  馬車の上から  寝床の上から  甲板の上へ  土を上へ  配電盤の上の  ゅーっと上の  目盛の上に  偵察機の上に  怪塔の上に  偵察機の上から  塔の上  何メートルか上に  怪塔の上から  頭を上に  急に上  太平洋の上に  たまの上まで  のをおそれての上の  体を上から  あたりから上を  配電盤の上に  首が上に  舵の上から  舵の上を  偵察席の上から  服を上の  綱の上を  頭の上は  主人大利根博士の上にくらい  しずかに上へ  壁が上へ  怪音をたてて上へ  たくさん床の上に  飛行機の上に  兵曹長の上に  藁の上に  藁の上から  砂原の上に  小笠原群島の上を  主力艦の上を  人間が上から  岩礁の上を  岩礁の上に  丘の上へ  丘の上を  怪塔ロケットの上に  島の上を  帯の上が  台の上にも  茅野雄の上って  高所の上から  曠野の上へ  柄を握った上に  胸の上まで  曠野の上に  石段の上に  石段の上へ  戸棚の上から  源吉は上に  焚火の上に  グツと上に  枝の上の  網の上に  砂濱にはね上  馬車の上で  堤の上で  蓮華の上に  足の上に  震ひ上  下から吹き上  壇に上  變に上ずつて  馬橇の上に  腕の上に  半分から上は  サーフボードの上に  ボードの上に  サーフボードの上で  サーフボードの上から  ボードの上で  スクリーンの上の  サーフボードの上での  波頭の上に  そこから上は  ぐらの上に  波の上に  波頭の上から  波の上の  ブルドーザーの上で  砂糖キビ畑の上に  海の上  レンズを上に  海の上の  波の上で  太鼓腹の上に  階段の上から  ポーチの上に  浅瀬の上で  テラスの上に  河の上に  丘の上  スロープの上を  力をたくわえた上での  スロープの上に  ボードの上の  土手の上を  崖の上に  腰から上が  線路の上を  フレームの上から  ブザーの上に  スロープを上へ  三脚の上で  陸の上  眼球の上を  湾の上で  膝から上に  木の上から  崖の上で  樹の上の  堅雪の上を  膳の上に  本箱の上の  土俵の上で  地圖の上に  砂丘の上で  水の上が  砂濱の上にまで  早瀬の上を  天狗岩の上で  独り中央丘の上に  天体の上に  道の上を  海波の上に  事実の上に  言語の上だけで  三輪山の上に  叙事詩の上に  薄氷の上に  演劇活動の上に  下からと上からと  六十歳の上に  それを上から  崖の上  土の上を  高座の上で  美女の上に  のは上の  把手を上へ  泥の上から  床の上には  法衣の上から  女を上から  ぢき上から  つてずつと上まで  座蒲團の上に  積つた塵埃の上に  破れ疊の上を  經机の上に  破れ疊の上に  布子の上に  近代科学的閘門の上を  芝生の上に  女学校の上に  ただ数の上での  質の上からの  戯曲界の上に  斯なる上は  褥の上にも  脣の上に  堤の上から  枠の上には  閾の上に  芸術の上の  送金する上に  がきの上に  茂左衛門橋の上から  あまり形の上においては  ガラスの上へ  板の上や  パレットの上で  作画の上に  臭気を取り去った上の  機械の上へ  草原の上へ  地球の上には  屋根の上なりとも  長火鉢の上に  絵を作る上に  此地球の上に  目の上へ  眼の上と  画面の上に  足を上へ  ちゃぶ台の上へ  必要だという上から  わらの上に  頁岩の上に  浜の上に  頁岩の上を  岬の上だけ  師源光の上の  達者である上に  老耄の上に  カラガキの上に  庭の上に  一座の上に  彼等の上に  師範である上に  俊乗房重源は上の  往生を許す上は  堅めた上は  専門の上から  年もとった上に  法衣の上に  右の上に  立ち木の上に  器具の上にも  食用動物の上に  臺石の上に  臺の上に  角器の上に  圖版中右の上に  圖版中左の上に  挿圖中右の上の  右の上の  細流の上に  水平線の上が  崖の上へ  木橋の上へ  飾棚の上に  まひには上の  河原の上に  卓子の上を  掌の上では  吾妻橋の上に  舗石の上を  労働者の上に  主観の上に  木版の上に  森の上に  峰の上に  鉱石の上を  衛門の上に  地質の上から  民間伝承学の上から  しりの上に  庶民信仰の上に  民間信仰の上に  心理状態を和らげる上から  趣旨徹底の上から  首から上が  一月近く拘留した上に  鼻の上に  人数の上から  魂が上  女の上を  両国橋の上に  数字の上の  理解する上に  不体裁な上に  乞はずに上  碁盤の上を  髪の毛の上に  ブランコの上に  戸籍の上には  玩具の上に  膝頭の上に  彼の上に  食卓の上に  仏壇の上に  言葉の上だけ  建築技術の上から  水掛論の上に  礎石の上に  空想の上に  立証する上には  比較の上から  再建論の上に  再建を証する上に  関係を知る上に  臆説の上に  誤解曲解の上に  粗朶小屋の上を  手術台の上に  今朝寝台の上で  幸福の上に  車の上でも  接触の上に  トイルの上に  約束の上に  力の上  実力の上に  動機の上に  ギリシア主義の上に  絹さんとは赦しの上に  俥の上で  みなの上に  街の上に  空気枕の上に  社会生活という上から  膳の上にも  毛布の上へ  塀の上に  丸太棒の上から  油差の上に  樹の上から  壇の上に  空氣枕の上に  社會生活といふ上から  謹愼の上にも  みんな目が見えない上に  胸毛で上を  相手方へ見せての上の  蒲團の上に  負目の上に  戎橋の上で  坂の上で  漆喰の上へ  土壌の上に  牛車の上に  浴衣の上に  願哲は上の  やうに上の  石の上へ  胸は上の  二階ばかり上の  地図の上から  われわれ同胞の上へ  墓の上に  理論の上から  壁の上にも  フト畳の上を  方さえ判らない上に  函の上を  屍の上に  布の上に  ベッドの上から  体温表の上で  床板の上に  木の葉の上に  ベツドの上から  滑つて床の上で  體温表の上で  崖の上へよ  寢間着の上に  培養硝子を上から  左手を上へ  杭の上から  膳の上の  高層建築の上へ  相談しての上  肘の上に  大目に見ての上で  筆の上に  廻転の上に  平面の上に  マントルピースの上の  絵具の上に  画板の上に  画布の上には  卓の上の  軒の上に  数の上では  実生活の上に  社会生活の上の  性の上から  橋の上まで  背負籠の上に  適応する上からも  人間が生きて行く上に  鏡台の上から  マットの上  建物の上を  泥の上に  舗道の上に  犯罪学の上から  暖炉の上に  棚の上の  破片の上に  八丈島の上で  平原の上に  三角洲の上に  島の上に  海の上と  窓の上に  外縁の上  外縁の上に  汽船の上から  屋根の上には  文筆の上で  ブラウズの上から  一人は上に  相談の上の  顔の上にも  途の上で  電車軌道の上を  表情の上に  まんま寝台の上に  テーブルの上へ  #腕を組み合わせた上へ  唇の上に  言葉の上に  瞼の上を  発芽の上に  相談いたした上でと  慎重に思いめぐらしての上での  海の上からは  床の上まで  甲の上に  皐の上に  岡の上  鞘の上に  盾の上に  時櫓の上を  段の上  頬を抑えながら上より  石の上と  石階の上には  淀屋橋の上に  淀屋橋の上を  眼が上へ  太刀傷のある上に  戸板の上で  寝床の上の  崖際の上へ  額堂の上から  床下から上を  浴衣の上から  下屋敷へきた上に  峠の上から  峠の上の  陸の上まで  乳の上の  廊下の上から  二人の上から  霧の上から  草原の上には  国道の上には  耕作地の上で  蓆の上に  畑の上は  地面の上を  馬力の上に  岡の上に  そこの上からは  回収する上に  畳の上には  毛皮の上の  畳の上にに  空の上までも  茣蓙の上に  方が上  膳の上は  ゴクゴク舌の上を  者を上へ  日丘の上に  日本橋の上に  畳の上で  堤の上の  茣座の上に  酒樽の上に  梯子段の上の  地図の上は  敷居の上を  波止場の上を  汽車道の上に  陸橋の上で  荷車の上に  氷の上を  女の上に  土俵の上に  顔を上から  机の上も  自身の上に  子の上で  阪の上に  鏡子は上へ  つて灰の上に  算盤の上へ  葉の上の  ポント土ノ上ヘ  苔の上を  穴の上に  腹を上へ  火の上で  石段の上で  氣持の上にも  崖の上から  娘が上  科学の上に  青森で出すと上へ  電波は上へ  針の上に  学問の上から  濡板の上に  二人の上には  釜の上  改正憲法の上で  世界に知らす上に  経済の上に  涙の上に  世界歴史の上に  ジャーナリズムの上での  一九三三年以来ジャーナリズムの上に  屋根の上で  代り電柱の上の  水中を上へ  文学の上に  日常生活の上の  文学の上で  鑑定という上から  分量の上の  修辞の上で  書き方の上にばかり  科学論の上での  科学専門家の上からの  結論の上に  確信の上に  文化の上で  一般社会性の上に  出版物の上に  葵の上の  考察を進める上に  承認した上での  歴史の上でも  取り扱いの上に  蓄積されてゆく上の  漆喰の上を  皮膚の上を  夕凪橋の上で  神楽坂の上に  土の上では  格子窓の上に  小柄な上に  長椅子の上で  シャツの上へ  椅子の上で  ワイシャツの上へ  戎橋の上を  戎橋の上で  着流しの上へ  尻の上で  頭の上まで  勘定を払ってもらった上に  テーブルの上が  石畳の上に  石畳の上へ  ザラ紙の上へ  シイトの上に  素肌の上に  傘の上を  世界文学史の上に  文学を語る上にも  歴史の上では  文学との上に  表現の上に  意図の上に  観念の上に  代表者たちの上に  準備的研究の上に  歌材の上から  社会の上に  文化の上にも  利害の上に  文章の上で  綾の上の  ブランコの上へ  スケールの上で  覚悟の上に  とき顔の上へ  木刀が上へ  個性の上へ  悟道の上へ  悟道の上には  個性の上に  細心周到万全を期したが上にも  面目の上に  書卓の上に  草の上にも  破れ布子の上から  溝石の上に  処が上に  静かに出来上が  とろろ昆布の上から  味の上に  磐の上に  小袖の上に  此葉の上に  全部机の上で  動物の上に  淵の上の  砂利の上へ  峰の上を  ぱの上や  粘土の上を  四五人などは上の  林の上の  案の上に  研の上に  鉄器の上に  五人などは上の  ざっぱにテーブルの上に  ガラスの上で  山裾の上から  砂浜の上に  桟橋の上で  桟の上に  台地の上に  フロアの上に  デスクの上には  ケースの上に  ケースの上の  太腿の上に  まま膝の上に  カウンターの上に  両側が上から  錦帯橋の上で  策の上  庶民の上に  二階から上の  崖の上を  崖の上は  木立の上を  昔崖の上の  影画には上に  絶筆己れにも厭きての上か  おのれにもあきての上か  信用の上から  思想史の上を  理解の上に  肉の上へ  仮定の上に  物語の上に  村人の上に  信仰の上から  愛着の上から  草原の上の  練りに練り直した上で  峠の上へ  作物の上で  組合せの上から  承知の上で  都新聞などよりも上  燃料消費の上にも  店の上に  テーマの上では  長太郎はむつくり起き上が  子供までが上を  縁側の上の  耳の上を  式台の上に  紺足袋の上に  とき馭者台の上を  御馳走になった上  線の上に  卓子の上へ  ように上を  袖の上から  畳の上へも  草の上の  梭の上に  麦の上の  熟考した上での  歴史の上での  北半球の上に  天球の上に  市の上に  束髪の上を  長椅子の上  床板の上を  白髪頭の上へ  日本文学史の上に  土地の上で  精神規律の上から  道の上という  貧民階級の上にだけ  ヒラリと上へ  塀の上から  反古の上へ  旅川周馬が上  様子を聞いた上に  様子を見た上の  お茶の水の上に  唇を上へ  涙橋の上に  黒土の上へ  春草の上へ  ベツドの上に  網棚の上に  ところ局長の上に  先に立つて駈け上  城壁の上を  街の上を  アンペラの上に  車の上へ  土手の上で  自動車の上  道の上へ  機関車の上へ  和服の上に  城壁の上に  鉄道線路の上の  戦線の上を  仕事をする上の  卓子の上の  調理台の上に  浸水地帯の上に  北支民衆の上に  プラツトフオームの上を  人間の上へは  研究をした上での  函の上には  それを信じた上で  言論行動の上の  熟練の上にも  奴隷経済の上に  成層圏の上には  成層圏の上の  砂利の上に  円天井の上  ことができないので上に  視線が上に  席の上に  ブランコの上で  瞳の上に  三ツ蒲団の上で  つり橋の上に  縁辺のちぎれの上に  靴の上に  湿気が上から  敷石の上に  鋪の上に  一人の上に  椅子の上の  敷居の上へ  口に出してほめた上に  道の上で  製作の上に  あたり見た上  享楽する上に  群衆の上に  様に上から  上げ汐の上を  餉台の上に  重みの上に  叛いた上は  意識の上での  なにぢき上  銭にした上に  攀ぢ登ると上から  峠の上を  仕事は出来上  十字架の上で  脳髄の上に  玉座の上に  我々の上に  いつかユダの上にも  十字架の上の  池の上の  途の上に  人生の上に  人生の上には  長椅子の上にも  涅槃の上に  状袋箱の上に  半ば土の上に  直衣の上に  画の上のみには  図断崖の上に  泥の氷りたる上を  自ら詞藻の上に  識見の上に  あはれ長太刀五番町石橋の上で  歌の上にも  釜の上に  十字の上にも  用ゐる上は  字の上の  棟の上に  指の上の  指の上に  窓の上の  ぶとの上から  馬の上に  白馬の上に  河原礫の上に  町の上に  浴槽の上の  湯の上で  櫓の上に  食との上に  炉の上に  村の上の  駅の上に  物質の上を  まま畳の上の  梯子の上には  梯子の上から  綾糸の上を  悪徳の上に  帽の上の  上唇を上へ  上衣の上へは  蒸鍋の上の  鍋の上に  皿の上にも  背の上に  ドルフが上に  命を取られないでゐた上の  炉の上で  鼻柱の上に  陸に上が  国民学校五年生の上の  ジャンパーの上から  砂地の上に  井桁の上に  煖炉棚の上の  煖炉の上の  墓場の上に  小川の上の  ペタルの上で  坂道の上に  坂の上にも  苔の上に  板敷の上に  板敷の上へ  銅貨の上に  雪駄の上に  坂の上まで  地盤の上で  瞼の上に  いま彼女の上に  これより上の  さっき倶利伽羅坂の上に  それを聞きたしかめて下りようとする上の  中から上は  丸木の上を  白雲の上に  折海の上で  職責の上から  興味の上の  調子の上では  つての上でも  心積ニて上に  御覧之上  水平線の上の  底で上の  モデル台の上へ  苦労させられた上に  流血の上に  書類の上で  戸籍の上に  民法の上で  手の上で  友人の上に  ピアノの上などに  叢の上から  腐れ骸骨の上に  人間の上に  わし等の上に  廊下の上で  絵絹の上へ  葵の上は  芸術の上にも  型の上から  ものとして認めた上で  筋の上では  均衡の上に  興味の上において  桜花の上  ヒヤラヒヤア麦の上を  炬燵の上の  石の上を  舞ひ上  皇室を上に  体面を保つ上に  風習の上に  古本の上へ  背広のかくしを上から  石段の上には  台の上から  橋の上には  台の上を  めもじの上にて  道の上と  白髯橋の上で  情熱の上に  理窟の上だけ  哲学の上に  主人の上にも  人の上の  根底の上に  妥協関係の上に  瞑想人種に出来上  絞首台の上に  十字架の上に  発句の上にも  所に行って上から  急に上を  往来の上を  どこまでも上の  鎧の上には  本棚の上に  本棚の上の  地図の上には  雛段の上に  行雄の上に  どっちを見ても上に  自覚の上で  土肌の上は  顔の上の  私達の上に  家根の上から  ボロボロ前掛けの上に  肩の上から  舌の上が  背筋の上に  長押の上には  積立金を収めない上は  抱へて飛び上  手の甲の上に  急に湧き上  道助は起き上  暖炉台の上の  たたきの上で  堅固な上にも  土台の上で  物を上に  五徳の上に  岩の上で  醪を仕込んで上に  三角山の上まで  荷馬車の上に  荷馬車の上は  硝子は上に  定重は上の  スクリィンの上に  腰の上に  扁石の上に  白道の上を  體の上を  軸の上に  宇宙の上に  たんすの上に  つての上の  葉の上にと  廂の上に  林の上から  手の上を  張子紙で上から  牧羊神阜の上の  道芝の上  方へ上  雪の上  夜具の上に  氷河の上に  家屋の上に  園生の上に  佛蘭西の上に  松が枝の上に  墓場の上の  頬の上の  否とは生きる上に  人間が生きる上において  節の上の  意志の上に  鞍の上に  日本原理の上に  接骨木の上の  草の根の上の  骨組みの上へ  路の上を  口の上を  ストオヴの上で  ストオヴの上に  地面の上で  ランプが出来上が  旋盤の上に  縛つて台の上に  篩の上で  ステツキの上に  花の上を  葉の上で  軽蔑して上  篩の上を  膝の上では  糸の上を  蜂の上に  舌の上で  葦の上を  葦の上に  蕁麻の上に  松の木の上に  絹の上を  ぱしの上の  紙鳶の上を  三哩も上に  地平線の上に  草木の上へ  噴火山の上に  火柱の上の  噴火口の上に  城壁の上の  壁の上と  思つて地の上に  灰の上に  レエルの上を  毬の上を  毬の上にと  何の上に  亀の上に  自分の上へ  方を上と  此処から上へ  平地の上に  毬の上に  空の上の  谷底から上へ  地の上を  足を上に  いつでも上に  軽気球の上の  草の上で  柱頭の上には  子房が生き上が  蕋の上から  笠の上の  陸の上で  泥海の上に  中を上  づつ上へ上へと  岡の上の  湯が噴き上  石炭の上に  蝸牛は上の  海の上では  水平線の上に  船の上の  如露の上を  枝の上には  台石の上に  台石の上の  此の上は  柱頭の上の  むく毛の上に  むく毛の上を  国民の上にまで  室の上で  女王の上にも  創作技法の上ばかり  時間の上からは  敷石の上へ  抽斗戸棚の上には  敷物の上に  紙の上が  頭の上にも  右手の上にも  裏庭の上に  液体の上には  作品の上で  農民の上に  検討の上に  手法の上から  刺繍台の上に  燭台の上に  召使いたちが上を  死骸の上に  札の上に  切り札の上に  張所の上に  宣誓の上で  死骸の上を  境の上に  一様に汚して上の  帶封の上に  京橋の上まで  弾道が上の  対物ガラスの上に  轆轤の上で  天然の上に  引合せの上の  大庭が上へ  此の上で  氣も上ずつて  芝の上の  額の上の  眼の上を  腕椅子の上に  あなたの上に  横棒の上を  帽子の上には  器物の上に  仕事の上に  棺の上に  峰の上へ  路の上へ  卓の上へ  断崖の上に  雫が上から  線路の上の  書物の上で  反対関係の上に  予想した上で  根柢の上で  構造の上から  根柢の上に  一例として挙げた上の  独断の上に  対立せしめた上で  名目の上に  唯一人道を求め求め上  つて寝台の上に  卓の上には  寝台の上には  豊子は起き上  我頬の上を  肘の上まで  疑いの上に  無理矢理に上へ  鉄梯子の上の  ヤット地面の上に  ポストの上に  眼を上  屋敷の上の  入り口の上には  態度の上にも  ジョヴァンニの上に  入り口の上を  意識の上にも  拳の上には  らの上に  沓脱石の上に  外套の上から  ぺたの上を  仕事の上での  鋪道の上は  ガラスの上に  靴下の上に  一直線の上に  鴨居の上に  テーブルの上で  足袋の上に  プラットフォームの上にまで  眉を上の  まんま片方庭土の上へ  氷の上へは  檣の上の  ブリッジの上に  氷群の上には  船の上には  甲板の上から  画の上に  氷の上で  熟考した上  氷原の上を  水兵着の上に  三十一文字の上には  そつくり小説を書く上にも  文芸の上にも  鑑賞の上から  創作の上から  わたしの上に  鏡台の上に  老婆の上に  鋪石の上に  耳の上に  盤の上に  梯子を上  コケラ葺の上に  マストの上には  泥板岩の上を  尼寺の上の  ただ道の上に  棚の上で  欄干の上に  舞台の上を  自分自身の上に  どてらの上に  坂を上  荷物の上から  小山の上  瀑の上から  草の上から  穗の上に  漁村の上に  防波堤の上には  甲板の上を  僕は上の  ここの上に  職業の上から  僕らは上の  ように上の  手燭を上の  鞄の上に  あいだ床の上に  五六丈の上から  谷の上に  やつの上に  中ガラスの上に  縱にして並んでゐる上に  鹽の上に  袋をかぶせて上から  中に這入つてゐるとも知らずに上から  三重櫓の上へ  夜具の上へ  手の上へ  綱は上を  土橋の上に  土橋の上へ  甍の上に  阿波へ帰った上で  高津の上の  髷の上から  農人橋の上に  さっき農人橋の上で  ざの上へ  船の上へ  迷惑の上の  小舟の上には  船の上じゃ  縁の上から  船床の上へ  帆柱の上まで  宇宙的時間の上では  想定した上で  切線の上に  形態を与えた上  建前の上から  地盤の上でしか  研究様式があっての上  想定した上でしか  冬服の上に  靴の上には  荒磯の上に  手套の上には  空から上から  天鵝絨の上に  顔の上には  礫の上を  大理石の上に  石の上から  わしの上に  頭の上からは  堂の上から  高架線の上の  四十九里浪の上とな  万は上の  しらの上に  骸骨の上に  顔の上から  ページの上に  鏡の上の  観察の上に  打合せをした上で  基礎の上  取扱ふ上に  民族の上に  大兵肥満の上に  馬の上にて  上州群峯の上に  閂の上までも  他人の上に  息子の上に  煙は上から  卓布の上から  パンの上に  ナフキンの上に  群の上に  汁の上へ  生活の上で  ペーヴメントの上へ  人に云う上べの  青年の上に  女性の上では  高まりの上に  棲家の上にも  款待の上に  相手があっての上の  デスクの上の  気持の上での  子の上に  オトシの上の  力の上から  建物の上へ  お目もじの上  革蒲団の上に  ぶんと飛び上  敏樹が上ずつ  荊棘の上に  釘の上に  牛糞の上に  一足を上へ  火の上を  文學の上に  弦の上に  二邊の上に  歴史の上には  文典の上にも  楽譜の上へ  空箱の上で  包の上から  手のひらの上に  ガラス窓の上に  チャブ台の上に  本箱の上には  私一人の上には  素足の上に  民間伝承の上に  長歌の上に  餓鬼阿弥の上に  寝台の上を  フットボールの上に  便器の上に  球の上に  紙風船の上に  山を上から  扉の上の  屋根の上へと  その間に上に  萼片の上により  通ふは上に  笠の上から  袴の上から  ひとりの上へ  一同の上を  宵から上の  爼板岩の上に  磐石の上に  必死に上へ  四人を上へ  車の上から  寝床の上を  腹の上へ  二十枚の上も  毛氈の上へ  谷の上の  沓脱の上の  三分ぐらい上が  臥床の上に  野原の上を  画布の上に  梯子の上に  親族立ち会いの上で  工事の上からは  言葉の上の  落葉の上に  新京橋の上へ  新京橋を上へと  新京橋の上へと  新京橋の上に  全体の上から  自信を得た上で  大局の上から  眼鏡の上から  溝の上へ  察するに上へは  ト乳の上へ  喫んで見た上で  髯の上を  半纏の上から  胴油紙の上に  鼻緒の上に  履行の上に  煩雑に堪えない上に  女の上にも  博士の上を  前山の上に  鼻の上の  千代の寝ている上を  文字の上には  一般哲学根拠の上に  情緒の上には  星一つお山の上にも  桁の上に  踝の上から  枯芝の上を  恋愛のみの上に  廻廊の上へ  壇の上へ  焼酎火の上に  二人を上に  意識の上では  人生の上で  大勢の上に  首すじを撫でて上を  土塀の上に  断崖の上へ  連峰の上に  意外の上に  頭巾の上から  もうこの上の  土まんじゅうの上に  フライパンの上で  断頭台に上  私有財産の上に  モデルそのものの上に  制度の上のみ  事実の上で  峠の上で  岬の上には  岬の上の  海賊等は上より  ここより上に  衣服の上に  一大巨船の上に  壁の上の  盆の上の  塀の上へ  ソフアの上に  想像の上で  魂の上に  拳銃の上に  揺椅子の上で  海の上へ  二人の上を  絨氈の上に  名簿箱の上に  円屋根の上に  巴里の上に  地図の上を  舗石の上に  舗石の上へ  食卓の上へ  書記台の上に  夜卓の上へ  夜卓の上に  寝台の上で  玉座の上で  夜卓の上の  泥濘の上へ  醉ひし上に  蓮田の上を  崖の上にの  洋机の上へ  空の上から  砂丘の上へ  穴の上へ  そこから上へ  壁の上には  桟橋の上の  桟橋の上へ  黄浦河の上で  波の上では  木立の上から  地面の上へ  雑木の上から  立ち木に上  ジョンソンの上に  樹の上には  砂丘の上には  梢の上で  倒木の上に  木の上へ  筏の上へは  湖水の上は  櫃の上には  台柱の上に  食卓の上を  多年目の上の  本の上には  深淵の上に  地球の上では  氷海の上に  氷原の上  氷の上は  氷塊の上に  氷海の上を  氷原の上で  大切さうに椅子の上へ  氷原の上に  濃霧の上を  北極点の上を  壁紙を張りつめた上に  行為の上の  鉢の上には  壁で上から  目のあたり城の上の  葵の上などという  島田髷の上に  中腰に立って上を  藻の上へ  練ものの上を  柵の上を  美的鑑賞に上  藕葉の上の  調べの上の  男一人の上に  竹床の上で  独木舟の上から  舟の上から  呉蓙の上で  襟の上に  弱き夫の上に  夫の上に  此の上に  舞台の上は  夕方橋の上に  行路の上にも  地図の上で  美術史の上の  大地の上を  掌の上を  一つ掌の上に  細工の上の  確か机の上に  線路の上から  手のひらを上に  稽古を観た上でといふ  絶壁の上を  しんだいの上に  むねの上に  しんぞうの上に  井戸の上に  ムウルヂングの上に  猿に向けた上で  機関室から上は  駕籠の上へも  斜に上に  胸から上は  耳を上に  石塀の上から  石塀の上に  かもいの上には  水がめの上に  目の上を  石が上から  皆木の上に  林の上に  裏表紙を上へ  上へ上へと  サーッと上へ  月光が上から  一国の上にも  政府の上に  愚民の上に  良民の上には  支配し上の  識らず知らずして上の  国を患うるは上の  此も上の  上策の上と  心棒を上の  麦を入れて上の  眉の上に  嶺の上より  アバタの上に  石の上にも  掌の上で  森の上を  楢夫を上に  竪棒を上に  蹴出しの上へ  貸借関係の上に  猫板の上へ  卒塔婆の上へ  言葉の上だけで  卓の上を  椅子の上を  椅子の上から  品飾の上に  半ば吸物椀の上へ  折節橋の上で  輪転椅子の上に  卓子の上には  アスフアルトの上に  砂の上には  砂の上をは  小川の上を  贄卓の上の  木理の上を  跳り上が  プラットフォームの上へ  公園もある上に  布団の上へ  半紙の上へ  森の上へ  島の上へ  底の上を  浪の上を  杖の上に  事実の上において  非が挙がらない上は  松の上を  背中の上へ  無頼漢の上に  傷まで付けられた上へ  行懸り上  海図の上を  学界の上に  浮標の上にと  価格で譲り受けた上の  鼻から上は  樹の上で  絶壁の上から  流の上に  島の上には  方が上の  窓枠の上に  金床の上に  洋服の上から  鎧櫃の上などに  長持の上には  庭石の上に  砂丘の上に  ワイシヤツの上に  路が上  トタン屋根の上にの  胸から上と  立膝の上に  縁の上へ  赤万両の上へ  家の上に  狸橋の上から  菜園の上からは  台石の上で  姿の上には  安次の上へ  死体の上で  二階まで持つて上  アスファルトの上に  バットの上に  永代橋の上に  行つて疊の上に  腰の上へ  膝の上にど  陣を敷いての上で  伊右衛門は上へ  欄間の上から  行燈の上に  雪の上へ  一つ突き出でたる上に  虹の如き上を  きのふも上の  膳の上から  仕事の上だけ  腰かけの上で  基礎工事を施した上に  出雲民族の上に  期待の上に  内面生活の上に  空想の上でも  齢は上  白塀の上に  君の上からは  店へと押し上  階子段の上から  ぁんの上にの  乱杭歯とで上べ  一枚食卓の上に  棚の上を  人こそ上  湖水の上にでも  疊の上まで  岩の上には  砂丘の上からは  湖水の上へも  暦の上での  大橋の上を  甲板の上にも  甲板の上の  小山の上にも  小山の上の  テエブルの上に  小山の上に  樂翁公の上に  三宝の上に  旗竿の上に  地平線の上が  つめ草の上を  シャツの上  地平線の上の  空箱の上に  横雲の上から  つまり三本勝負の上には  何よりも上へ  円筒形の上の  三人は上べは  網の上で  羽の上に  筵の上を  筵の上の  半身を上に  掛布団の上を  怪死していた上の  道路の上へ  便所の上まで  のを上の  行数の上から  焔の上に  水木由子は落ちついて上から  事実の上にも  実験を行う上に  ステッキで上から  郵便物の上に  砂の上につき  デルタの上で  敷に上  首から上へ  すべての上で  本領を衝いた上での  本通りを上から  町を上から  道の上の  覚悟の上  リノリウムの上に  白布の上に  白布の上で  祭りの上に  脇息の上に  道綱の上を  日本神道の上でも  文学の上にも  髪結の上に  影の上で  琉球表の上に  膝の上を  髪の上に  帯の上へ  くついている上に  蒲団をあげて積んだ上へ  原図の上へ  世界の上には  歩道の上で  オカッパの上へ  舞台の上へ  床の上でか  クラブ員の上に  一般賤者の上に  夜道の上へ  径の上へ  山径の上へ  繁みの上へ  草原を上へ  寝床の上へ  線路の上  富士の上  乳から上を  腰から上を  芋畑の上から  焚火の上を  不器用の上に  舟の上が  舟の上で  石の上には  橋板の上に  父親の上へ  滝のごとく上から  七町も登って上を  石標の上に  腰から上は  断岸の上から  壁ぎはにつけてある棚の上に  からだの上へ  几の上に  二十の上を  一丈も上に  溝板の上の  情婦の上ばかりを  御酒の上と  記録に上  容貌の上からも  戸籍の上で  戸籍の上から  系図の上から  血の上から  系図の上で  系図の上だけの  文化の上においても  棟の上で  これより上へは  掛蒲団の上を  目白鳥の上の  葉の上は  飛石の上を  本所の上へ  家々の上に  大川の上へ  浮き桟橋の上に  五大力の上には  五大力の上に  大川の上に  川の上を  鴨居の上にかけ  つた大川の上へ  焔の上で  身分の上から  鏡蒲団の上に  田の上を  吾妻橋の上を  主人に逢った上  廓の上は  次郎左衛門が上から  階子の上に  物干の上に  半は上より  棺の上には  樹の上へ  枕をも上に  綱は上から  小舟の上の  土間の上に  アイルランド文学の上に  畳廊下の上を  採用するとした上で  意味の上で  火山灰の上に  屋根の上にの  屋根に上が  つたつて屋根に上  屋根に上  屋根なんかへ上  歩道の上を  かんなくずの上で  カシタンカはふとんの上に  んの上に  両足を上へ  壁紙の上や  彼がふとんの上で  いすの上へ  いすの上を  下駄箱の上に  御飯の上に  繧繝べりの上を  のを上から  巻物の上に  黒土の上に  本の上に  方坐の上によ  君の上を  人達の上に  若君の上を  光君の上に  始め体の上に  藻の上を  技術の上で  時局確認の上に  自覚の上に  美術の上にも  教壇の上で  段々の上に  狼は懲りずに上へ  声が止まると上へ  狼が上へ  鉄床の上に  道を上  #テイブルの上にも  テイブルの上にと  舌の上にも  リヤカアの上に  花との上を  湖の上に  堤の上へ  湖の上さ  茂つた丘の上に  湖の上へ  肉体の上にだけ  顔つきの上に  作品の上に  写真の上を  台の上には  ホリゾントの上にしか  甃の上へ  三米も跳ね上  這ひ上  草原の上に  斜めに上の  木の頭の上や  舷橋の上に  人の上にのみ  医学の上の  経験の上で  一足敷居の上に  煎餅布団の上で  卓の上から  煎餅蒲団の上に  机の上にの  歯の上に  舌の上の  富坂の上に  人自らそが上を  意識の上に  掌の上の  母にも告げた上で  驢の上から  いつか古塔の上から  独り虹橋の上に  いくら酒の上に  話の上でばかり  秘密の上にも  #生垣の上に  酒の上で  寄手の上に  鞍の上から  敷蒲団の上に  梯子段の上に  顔ぜんたい繃帯に包まれた上を  眼の上の  梯子段の上へ  千浪の上に  千浪の上から  一尺も上へ  農工商の上などと  一本を上から  扇子の上へ  城下は上を  銀貨を上へ  崖の上へは  天幕の上に  箱自動車の上に  猿の腰掛の上から  腰掛の上から  猿の腰掛の上で  荒蕪地の上を  岩石の上を  丘陵の上に  箱車の上に  まま床の上に  パイ缶を上から  缶の上を  机の上や  火星の上で  足が上に  指揮台の上に  火星の上  デニー博士の上に  幕面の上を  顎の上に  映写幕の上を  地球の上と  火星の上に  異境火星の上  自動車の上で  焼夷弾が上から  艇の上に  頭の上よりも  運転台の上から  沙漠の上を  運転台の上の  箱自動車の上で  地球の上だけの  返事を待った上で  牛乳配達車の上は  何かの上から  立会の上で  籐椅子の上に  桜間弁護士立会の上で  演出を見た上  事務机の上を  五階の上に  土間の上へ  獅子鼻の上の  親子の上より  山脈の上に  臼の上を  屋根と上の  水の上は  堂の上に  炉の上へ  衣服の上から  爪尖を上に  毛氈の上の  板の上で  殺生をした上にも  馬の上から  櫓の上から  城壁の上で  断崖の上から  大臣の上に  味方の上を  呂布の上に  要塞の上に  とき要塞の上  官制の上に  民政の上にも  役の上に  堂上公卿の上にも  裃紋附の上に  づ形の上では  国情の上に  映画の上でしか  オツカツぐらいに上を  それを見た上  実験を重ねた上  ガラス板の上で  街路の上に  ガラスの上の  小説の上では  宅は上の  大浪の上に  牛車の上の  旗幟の上に  興隆という上から  張大将に伺ってみた上で  朝野の上に  地球の上の  保管代がいる上に  下敷きの上に  誤字の上に  ローラを上から  下敷きの上で  コンピューターの上に  紙の上で  巻紙の上で  キーボードの上や  ディスプレイの上に  筋を追う上で  みんなコンピューターの上で  書見台の上で  コンピューターの上で  論を立てる上で  フィルムの上に  マックの上でしか  ディスプレイの上で  ネットワークの上で  高価な上に  本の上で  インターネットの上に  インターネットの上にだって  増大を抑える上でも  鉄板の上に  文献の上では  日本民俗の上に  学説の上に  新入漢語の上に  固有名詞の上に  時代に上にも  媛の上に  慣用の上に  文章語の上に  信仰の上に  呪詞の上では  為来りの上から  語序の上の  ほり対訳の上で  辞句理会の上に  語の上に  南方諸島の上にも  泉の上の  毛皮の上で  茂みの上から  穂波の上に  二人の上で  まま真菰の上に  眼の上で  櫓の上の  櫓の上で  胴の上へ  櫓の上へ  薫炉の上で  嫁菜の上へ  香取の上に  胸の上で  馬の上へ  我らの上に  宿禰の上で  地の上の  まま床の上へ  死体の上へ  馬の背の上で  草野の上で  地の上へ  席の上から  刈薦の上に  勾玉の上へ  刃さきの上を  穂の上に  榾柮の上へ  まま草の上に  原の上を  訶和郎の上へ  原の上から  まま乾草の上へ  乾草の上に  血の上で  麻の葉叢の上に  岩の上を  乾草の上へ  地平の上から  爾らの上に  格子を上に  路の上で  花壇の上で  毛皮の上へ  麻の葉叢の上から  背の上で  頬の上で  耶の上に  膝の上から  毛皮の上に  尾羽根の上へ  羽毛の上に  首から上を  容色の上に  効果の上に  盾の上で  胄の上から  軍の上から  楯の上からは  砂地の上の  人波の上を  高座の上の  絵の上に  まま砂地の上を  中心に上に  砂の上から  剣の上へ  将来家を営む上に  ジュータンの上に  ラッキョーの上に  のをこらえて上べで  ステーションの上で  板敷の上を  黒潮の上に  感情の上かわを  丁度二階の上の  者の上に  書簡の上だけ  睫毛は上の  書几の上を  大事の上にも  善言して上より  味方の上に  性情を聞いている上  鞍の上まで  胴の上に  生活して行く上に  弟達の上に  地面の上まで  作品の上にも  降参してしまった上に  脚の上から  間に上の  帽の上から  悧発な上に  長持の上に  鞍の上へ  頸の上へ  金田峠の上から  谷との上を  神橋の上から  屋根がわらの上に  文芸の上ばかり  人格の上の  砂利の上にも  線路の上へ  日本プロレタリア文学史の上では  耳の上で  老人の上に  才能の上に  原稿の上へ  全ての上に  文章を書く上から  社会公共の上より  彩色絵の上に  事務机の上で  ペーブメントの上を  畳の上から  屍体解剖の上  園部の上に  卓子の上にも  紹介する上に  銅像の上から  自己批判の上に  石段の上から  奔馬の上に  祭壇の上から  民の上に  枕の上の  将台の上に  兵馬の上へ  人波の上から  檀渓の上を  づして机の上に  青雲の上に  梯の上に  机の上  途に上  日かな上  出水をわたり上  ふたり笛ふいて上  肉の上に  私奴の上に  蚊帳の上に  蚊帳の上の  畳の上が  仕事の上では  木屑の上に  耳の上まで  感情の上で  知性の上で  ベンチの上へ  ところを上から  年も上  役目も上  従兄サーシャの上に  帳場の上へ  石油コンロの上で  煖炉の上へ  煖炉の上は  譜面台の上に  マカロニ箱の上に  煙突の上に  棟飾の上に  地べたの上には  全景の上に  毎夜煖炉の上で  汽船の上で  凸凹の上でも  鍋の上へ  言葉の上でだけ  耳の上も  膝の上までの  それの上に  鞍の上で  トルコ絨毯の上を  十七より上には  落書の上に  肩の上で  腰掛台の上に  靴の上へ  二人の上に  踏台の上に  テムプル関門の上に  何かの出張りの上に  両人とも上に  公判の上を  鼻孔の上の  言葉を上  床の上  断巌の上に  断巌の上の  段の上に  石ころの上に  枠細工の上の  柵壁などの上に  伽藍の上には  蛙の上に  なかの上の  スウェータァの上へ  歴史の上で  まぐろの上の  すしの上に  熱飯の上に  癇走った上に  顋は上へ  臍から上を  臀の上へ  膳の上を  草から上へ  薄の上を  帽子の上へ  覗き込んだ上に  腰から上と  薄の上へ  谷の上へ  ゃりと濡れ薄の上へ  足袋の上へ  蝙蝠傘を上から  端を上から  反っ歯の上には  谷から上へ  頭の上では  ことばの上から  閣の上に  矢倉の上に  長坂橋の上に  曹軍数万の上にも  数の上から  基盤の上で  コンピューターを作りだす上で  マイクロコンピューターの上に  圧縮をかけた上での  星の上では  DOSの上に  下から上を  役割を果たす上でも  紙の上の  機械の上に  日本語を組む上での  地図を読む上での  画用紙の上で  機械の上で  空の上に  石の上の  わらの上へ  へその上まで  田圃の上には  労力の上に  教壇の上に  個人生活の上にも  モーターの上を  氣孔の上へ  テエブルの上の  テエブルの上まで  テエブルの上へ  テエブルの上で  みんなテエブルの上から  テエブル掛の上に  日記帳の上には  石膏細工の上に  患者の上に  こどもの上に  からだの上  舌の上を  酔つての上の  俎の上に  海の上でも  主音の上に  スタイルの上に  心臟の上に  野茨の上を  草原の上  韻律形式の上に  形の上での  感じの上での  趣味の上から  形體の上で  情想の上に  骨格の上に  寢室に上が  血の上に  驢の上の  八つ年が上  サークル活動の上に  階級的立場の上に  毛氈の上を  カーテンの上から  裾かがりの上に  野の上に  石の上で  ぺたの上に  六ヵ月働いた上  大箱の上  絨毯布の上に  首の上に  新聞の上へ  敷布の上から  トラックの上の  電車線路の上とを  橋桁の上へ  露台の上から  金属板の上に  料理台の上で  面の上から  路の上には  飛び石の上を  御飯の上からは  荷車の上には  墓石の上の  たまの上に  さかずきの上に  畑の上  池の上に  ぴしやりと目の上を  目の上から  目の上の  傷の上を  カーキー色の上  土鍋の上に  點だらけの上  うして上へ  終日蒲團の上に  蒲團の上で  活字の上で  條件での上で  冷吉は上から  不審しながら上の  沙の上に  波の上が  電信柱の上に  しらの上まで  砂山の上を  砂山の上へ  胴から上は  陸の上に  海の上から  海の上からも  海の上は  部屋部屋を上から  靴を脱いで上へ  中洲の上に  腹を上に  盆の上へ  衾の上に  間に上へ  綺麗な上に  一家惨殺した上に  廊下の上にの  檣楼の上から  波の上には  兵の上を  樹の上まで  ことばの上だけの  門楼の上から  墻壁の上から  城の上から  手に入れた上は  楼門の上から  魯粛の上へ  一舟の上から  私が上に  いふ風に出来上  緑の上に  次へと浮び上  それの上を  横にした上へ  丸盆の上に  木箱の上に  法律の上でだけは  海が上の  野原の上で  湯槽の上の  葉の上にも  小川の上には  書簡箋の上には  幌俥の上に  垣根の上  新聞の上に  毛が上の  量の上からだけでも  質の上からも  鑑賞する上から  試みをする上に  柿浸されし上  朝ぼらけもろての上の  もろ手の上にを  自己の上に  鳥居の上の  河原の上の  取材の上から  紫の上などを  姫君の上で  紫の上の  ごと残りたる上に  街の上より  掻巻の上を  わたしの上を  朝卓の上から  敷石の上で  塔の上より  葉の上へ  我手の上に  庇の上に  梁の上を  板張の上に  一男は立ちどまって上の  性情の上に  高台の上に  寝巻の上に  平ヶ岳の上には  四郎岳の上で  額から上を  谷川富士の上には  頭の上ばかり  字の上にて  一町あまり崖の上を  片側の上の  屹度左岸に上の  水深腰の上迄も  段丘の上に  落葉の上の  野の上の  庭の上の  原野の上に  蜜柑箱の上において  小学校の上の  虎渓橋の上で  肩の上を  尾花が上に  野の上を  大地の上は  野の上には  畑の上に  村落の上に  合議の上で  土の上には  カンヴァスの上に  ガードの上で  襖の上に  タイルの上に  食膳の上に  孔明と会った上  一手が上から  地勢歴史の上から  阜の上から  冠の上の  塘の上に  勇蔵は上より  役は上  樹立ちの上に  グウッと上へ  膳の上よりも  上には上が  和解の上に  ペーブメントの上から  態度の上に  窓かけの上に  創作の上に  街路の上を  銃床の上に  卓台の上に  床敷の上から  人間の上にも  一座の上  文字の上から  腰掛の上に  一つ背中の上を  白壁の上に  櫃台の上に  眼蓋の上に  黒門の上に  方の上に  目笊の上に  蓙の上に  知つての上での  鏡の上に  寝台の上へ  ぎな幕の上に  徳ちやんの上に  机の上になんて  エミさんの上に  街路の上は  箱の上の  空気を上に  空気抜けの上を  雪溶けの上へ  物干しの上は  炬燵の上で  三十の上も  波の上へ  頭を上へ  腰を上へ  白歯の上を  苫の上に  雲を抱くがごとく上から  苫を上へ  文字の上に  夫人の倒れた上に  原稿紙の上で  つまり仕事の上で  心もちの上で  いふポイントの上に  轉機の上に  作品の上には  文學の上のみ  文學の上で  額の上へ  つてテーブルの上だけの  点字機も上の  九輪の上に  輿の上に  オデコの上に  アノ棚の上の  九段坂の上に  九段坂の上へと  鏡を投げると躍り上  様に躍り上  私は上の  頭の上  天狗岩の上に  天狗岩の上から  岩の上は  手を上に  壜の上に  天狗岩の上へ  中から上へ  経験の上から  記録紙の上を  我々地球の上に  一たん天狗岩の上に  懐中電灯を上に  いすの上に  階段を上まで  右手を上に  階段を上に  腹の上から  面をぬいで上に  地獄沢の上の  線の上を  陸橋の上に  橋の上にも  陸橋の上の  胴から上に  火星の上とは  減圧箱の上に  膝の上において  これを上から  火星宇宙艇の上の  森の上まで  扉の上に  ベルトの上に  火星の上では  岬の上を  たまの上を  地球の上とは  たまの上には  たまの上から  緑地帯の上を  殺人をやった上  黒土の上を  罪悪は生きる上に  我々書生の上にも  憂き身の上に  開の上へ  一たび国体の上に  題目の上には  霜の上に  岳の上は  養生の上に  商品を上に  烽火台の上を  棒引きになるぐらいが上の  矢倉の上から  蜀軍の上に  帰しになった上  自分の上にも  念を入れた上に  玄徳は上から  将台の上へ  都督を上に  呉王孫権へ上  枝の上に  植木の上に  鏡台の上へ  芝生の上へ  目の上にまで  風景の上に  屋根づたいにバルコンの上に  バルコンの上までが  バルコンの上を  山々の上に  バルコンの上に  雪泥の上に  ヴェランダの上に  落葉の上で  人払いの上で  座蒲団の上へ  文机の上に  文机の上を  繁みの上や  土肌の上に  性格の上にも  影の上から  形態の上に  背面を上に  瓦の上に  神棚の上に  予算の上に  予算要求の上から  筋書きの上から  軌道の上に  候補者の上に  まま糞の上に  糞の上に  二重性の上に  認識した上  製品の上に  仮定しての上の  同意の上  研究の上では  人格教育の上で  品種の上では  統計の上に  警察官立会いの上での  名の上に  表象の上で  言論の上だけから  兼ね合いの上に  注文をつけて書き直させた上で  質の上の  言論統制の上の  婦人たちの上に  民法の上に  石畳の上を  鉄道線路の上を  問題の上に  地理的空名の上に  世界史の上に  芸術の上に  戦術の上に  自然力の上に  坊主畳の上へ  黒塗の上へ  金座の上の  噂に上  耳の上へ  机の上さ  草刈りについて上の  ご用で上の  二つ机の上に  黒板の上には  鉄棒の上に  雑記帳の上へ  上着の上に  口をあいて上を  いつか木の上に  三郎は上で  木の上には  草地の上の  鶴の上へ  床几の上で  菰の上へ  大衆の上に  科学の上では  デッサンの上に  発達の上に  貴族主義的イデオロギーの上に  了った上で  文化史の上に  機会を得た上  文飾の上で  方法の上から  イデオロギーの上から  主義の上に  範疇の上での  派遣した上  経済生活の上から  命令系統の上から  資格の上から  言葉の上では  公式の上に  体系の上の  言葉の上で  観念の上の  血統との上の  日本資本主義の上に  絶対的に上に  把握の上に  目的論的仮定の上でしか  想定した上  マントの上にも  気象台の上を  屋根の上のや  ようになって上を  学校の上を  北極へ向いて上の  十年の上に  ように上から  食卓の上には  接触なさる上で  研究した上  技術といふ上  近代劇の上に  舞台の上には  従つて舞台の上には  御覧になる上に  能の上で  演伎の上  扮装の上  下から上の  演劇の上の  箱の上を  機械台の上に  丸卓子の上で  運動場の上を  パッタリ床の上に  変圧器の上  器械の上を  変圧器の上へ  鍼の上に  本庁は上を  ダリアの上に  自ら変圧器の上に  ものと抱き上て  取引の上の  円卓の上へ  われわれ全体の上に  戰爭の上にも  筵敷の上まで  信仰の上より  子どもの上に  一切の上に  麥ぼの上をと  もの木の上の  崖の上には  穀物畠の上を  ぱの上を  自分達の上で  人人の上に  畑の上で  ぱの上に  そなたの上に  田畠の上を  肩の上の  鐵砧の上  鐵砧の上で  うねりをもつて湧き上  それらの上に  萬物の上へ  寢床の上  寢床の上では  褥の上へ  すべて人間の上に  土堤の上を  幽霊である上に  身体の上を  金魚鉢の上の  火焔が上に  冷いものが上から  台の上  煉瓦床の上に  神田川から上に  左衛門橋から上は  石を積んで上から  砂の上  鼠木戸の上の  桟敷の上を  三重がさねの上の  梢の上が  天井板の上に  埃の上に  ヂリヂリと上から  土手の上には  本箱の上へ  教育の上から  苦心をした上に  面積の上に  子供椅子の上に  いつか頭の上に  往来の上には  斜めに上から  ベンチの上には  ベンチの上は  観音堂の上には  白砂の上に  お前の上に  ばった顔の上に  岩の上の  息の上に  内部矛盾の上に  貿易の上に  特需の上に  記事の上へ  夏草の上で  おから桶の上に  感情の上  平石の上に  体の上を  城門の上に  池の上を  石の上や  誰かに伝えておきたいと思う希いの上から  天下万邦の上に  言説の上に  先陣の上に  雲梯の上に  車輛の上には  祁山の上にも  指揮を仰いだ上でと  山の上へ上へと  戦力の上に  組紐で上の  雲海の上の  テラスの上を  スタンドの上に  みな瞻の上に  治外防の上に  廟議の上にも  符牒の上へ  鬼足袋の上に  溝板の上を  梅林の上を  それこそ干上  なか子の上に  大岩の上で  針金の上を  二三尺も上から  掌を上に  キャベツの上に  株の上に  幹の上の  むしろの上に  代用として上から  小波の上  寢床の上に  膝の上にも  油の上を  寢床の上の  地面から上へと  如くにて上は  考慮の上に  砂利の上を  荷物の上に  坂の上を  膝から上が  足の上には  乳房の上に  氷原の上には  雪道を辿って上の  雪原の上に  銀幕の上で  汲出櫓の上に  自動車の上からも  土地の上へ  痩せ地の上の  芽柳の上の  てめえが見ての上  卓の上で  及第して上の  戸棚の上に  孝子の上  木綿物の上に  医者が参った上での  鯨ヶ丘の上に  コップの上に  配電盤の上を  首から上の  人型の上に  自ら進んで上の  二三間隔つた粟の上に  モモから上は  フトンの上へ  毒の上に  タタミの上へ  ここから上へは  アゴを上へ  自然の上に  マヌケの上に  安定を見定めた上で  色の上  のもかまわず上の  競合の上に  子供を上の  階級意識の上に  演壇の上に  正吉は上を  ように上へ  計器番の上に  月の上へ  隕石が上から  月の上  月の上を  ハンカチーフの上に  装甲車の上に  月世界の上に  地球の上  砂漠の上に  我心の上にまで  須磨子と上に  訓誡した上に  郡界の上に  阜の上の  づたかき竹椽の上に  弧線の上に  阜の上に  潮の上に  地図の上では  方でも取り調べ上の  中毒と決まった上の  文化の上の  國語の上に  山腹の上の  愛情の上の  溝の上を  焜炉の上に  ズボンの上へ  洋食皿の上へ  神戸の上へ  大阪の上へ  京都の上に  コンクリートの上へ  氷雪の上を  棒の上で  世界思潮を知る上に  ような読む上での  荒川の上から  一つびとつ肌の上から  落ち葉の上に  雑誌の上  男女関係の上に  體は上に  子供の上などを  その道の上に  長谷川さんの上に  御酒の上の  硯箱の上に  匆々差配人差添えの上で  地盤の上には  纏りの上では  国際関係の上から  切の上に  髮の上に  七輪の上を  桜炭の上で  嫉かんだ上での  街の上で  白毛布の上に  帳場の上の  一つは上の  将校たちは上の  秋草の上には  職業の上に  何程思想の上に  雪の上には  雪穴を掘りだした上  荒波の上へ  荒波の上で  山の上  大洋の上を  お茶を召し上が  俎の上の  靜の上に  袖の上へ  廂の上から  座敷の上に  疊の上へ  大道の上に  盜んだ上に  放埒な上に  斷崖の上へ  斷崖の上の  繩の上から  奉公に上が  這ひ上が  下から上へと  大川の上を  大川の上から  ような上  双子の上に  寝台の上へも  茶箪笥の上の  手を拭き拭き上へ  俥の上に  板敷きの上へ  餉台の上へ  靴脱ぎの上に  餉台の上を  両手を上へ  土の上で  焼石の上に  木戸の上へ  三分の一ほどから上は  座敷へ飛び上  薄縁の上に  絶壁の上に  国民栄養の上に  間頭の上に  青草の上を  わたくしを上へ  からだの上に  健康問題の上から  乳房の上が  地理書の上では  肩から上を  皮を上に  縁台の上に  相談の上  乳の上へ  次席に申し上  改心の上は  得心の上は  次を申し上  此の上の  事まで知っている上は  それを知った上からは  剣道は上  彼も知られた上からは  餉台の上の  酒の上での  社会性の上に  色調の上に  時鏡の上に  葡萄塀の上の  葡萄の上に  軒の上へ  一閑張の上に  兩國橋の上に  傷は上から  長押の上を  棧がおりた上に  暦の上から  此方の上を  灰の上へ  鏡臺の上に  半分土の上へ  三方から燃え上が  火は燃え上が  庭苔の上へ  感覚の上に  理窟の上の  掟の上に  寝床の上にね  食膳の上へ  流しの上に  予期の上の  ベルトの上へ  島環の上に  国是の上に  形態のちがう上に  心理の上にまでも  南極大陸の上に  自覚した上で  科学的研究を経た上  認識した上で  松の上に  家根棟の上に  ベットの上に  意識の上にの  蘭語を解する上に  断頭台の上へ  木片の上に  庸三の上の  階段の上を  防水布の上に  中学から上の  口髯の上へ  葉子が上から  クションの上に  四階の上には  記録の上に  メリコフの上に  衣の上から  教育制度改革委員会の上に  イギリス人の上に  友達の上に  切株の上に  森の上には  合図に挙げられる上の  台の上へ  丘の上は  石橋の上まで  黒板の上に  腰の上まで  骨の上に  広田先生の上に  すべての上の  椽の上へ  帯の上から  そばをすり抜けて上へ  画帖の上へ  自分は上へ  団子坂の上まで  森の上が  畑の上には  腕の上へ  ノートを引き寄せて上から  美禰子の上に  社会の上においても  三歩芝の上を  思想行為の上に  胸から上が  和土の上へ  九段の上の  意味の上に  丸テーブルの上に  廂髪の上に  新聞の上を  ままの上へ  器械の上に  殺人の上に  縁の上も  縁の上に  衣裳の上へ  柄の上に  方を上に  同志の上にも  運動の上で  差異の上に  思想の上にも  必要の上からの  一枚テーブルの上に  事実の上から  一日ベッドの上に  人達の上にも  演壇の上からは  演壇の上から  演壇の上の  六階かの上の  三尺ぐらい上まで  さぐらいの上の  便所の上で  立合いの上  身元証明書の上の  今から上へ  僕は上へは  デッキの上を  運動の上に  文台の上には  官僚的国家権力そのものを通して上からしか  科学的評論雑誌の上で  ここは上の  ゴザの上で  字の上を  上火山系の上に  吾吾国民の上には  先づ常識の上に  説の上に  書類の上では  ブルジョア文学の上に  ブルジョア文学の上にも  ジャーナリズムの上を  作品の上では  動きの上に  現在ブルジョア文学の上では  動揺の上に  左肩を上へ  それを上より  薄縁を敷いた上に  主税を上から  土塀の上を  木立の上に  字の上へ  野道の上の  野道の上に  椅子の上において  生活力の上に  雪路の上へ  肖像畫を知る上に  鑑賞する上より  矛盾の上を  實の上に  洋紙の上に  肉體の上にも  選擇の上に  反省の上に  乍ら食卓の上に  文珠山の上には  mantelpieceの上の  人間的生活の上で  仏教で上  わく沢山雪の上に  あれから上に  商法の上でも  覚悟の上の  表土の上に  戦争目的の上には  鉄筋の上へ  筆の上で  盆踊から上は  棺桶の上にかけて  盤面の上に  盤面の上にかが  気持の上で  チャンポンの上に  効果の上から  不覚にも流しの上へ  舗道の上を  デウデウと書いて上の  ヒザの上へ  座席の上へ  ミカン箱の上で  タタミの上で  續いて上  お湯から上  母が上  身體は跳ね上  眞赤にふくれ上が  聽取書の上に  日記に上  雑誌の上に  長押の上に  方向の上に  制度の上の  条文の上で  #生活の上での  ために上の  ものを上に  シチュアシヨンの上に  所とに配り附けた上に  用箪笥の上に  用箪笥の上へ  糊板の上の  われながら上  全部ジャーナリズムの上へ  婦女奴隷の上に  テーマの上から  おしの上で  存在感の上に  とおり文体の上に  メモの上から  憲法の上でこそ  法律の上では  政争の上に  国民の上に  国民の上には  個人生活の上に  十分具体的にのみこませた上  雲の上の上に  九天の上に  遥かに上  青畳の上に  坊さんを上へ  わらじをぬいで上へ  二人真裸体の上に  ふろしきづつみを縁の上へ  限定の上に  理想の上には  眼を上へ  表裏関係の上に  国土の上に  標率の上より  詩人小説家より上に  曠原の上を  絶壁の上も  図の上から  従令線路の上を  卓子の上からは  父の上に  失意の上にのみ  云ひながら台の上の  気分の上でだけ  技巧の上で  スクリーンの上での  成果の上に  階級的連帯性の上に  カミン爐の上の  財産の上の  国語教育の上に  土盛の上に  統計の上にも  枯れ草の上で  漢代迄上  巻紙の上には  檣の上まで  船側の上を  タンクの上に  知識慾の上から  アルパン連山の上には  十字架の上から  兄弟達の上で  #神の上に  海岸線の上に  寢衣を着た上に  才氣の上に  理解との上に  考慮した上での  練兵場の上に  科学的究明との上に  数の上からだけ  合理性の上に  それとの張り合いの上での  書架の上に  めがねの上から  ようになった上を  泥の上へ  屋根の上は  入口の上に  木橋の上で  列車の上に  プラットフォームの上に  出鼻の上を  舞台へ上  階級よりも上の  実生活の上でも  墳墓の上に  胴抜の上に  差向で居た上からは  裾を上から  酒の上  経机の上へ  得心の上からは  吾身上を知って居る上からは  十一番が上の  安心して上へ  物が上へ  通り石の上へ  粘土の上へ  天窓の上から  其処を上から  幕の上で  考の上に  そこの上に  手拭いの上から  武者の上に  かたつむりのからの上に  葉なぞの上を  バラの上をは  くちびるの上で  行為する上に  塊の上に  船の上で  船の上が  土間の上で  ようにして上に  草地の上には  筵の上へ  境遇の上では  身体の上の  戸籍の上では  卵子の上に  八角で上に  峠の上や  相談の上で  岩木山の上に  縄で上から  関係は上に  書の上に  匿して上に  火の上  事物の上に  王座の上で  彼が上に  架台の上に  死者の上に  家の上の  心臓の上に  絨氈の上で  赤インキで上に  男の上に  奉行寺社奉行立会いの上  こと申したる上は  荷の上へ  見台の上の  志を達した上は  トラックの上に  常識の上に  女主人公の上に  業の上の  清濁の上に  思想傾向の上から  文字の上にも  餌箱の上に  物干の上には  屋台の上に  小僧が上から  ものの整った上に  唄などの上にも  ジャーナリズムの上では  民俗の上から  神典の上の  島台の上に  短歌の上で  内容の上からも  基礎の上にこそ  ジャーナリズムの上の  理論ばかりの上に  トンネルの上を  教科書の上に  著作の上に  ごとの上で  商業出版の上で  可能の上に  厚板の上を  樽の上に  言論の上のみの  宇宙觀の上  病人がある上に  精神活動の上に  臺の上を  傳つて鼻の上に  字を知りし上にて  長椅子の上にの  現実生活の上に  形の上に  呪詞の上に  祝詞寿詞の上に  改作の上に  古代文化の上に  太左衛門橋の上から  店の上へ  浪花橋の上を  恥を上  ゃらちゃらと箪笥の上に  着物を上から  ぎれな板敷の上へ  船の上を  緋鹿子の上へ  袷の上へ  茶碗の上から  それに上を  十字の上に  萬有の上に  我れの上に  體の上から  五感の上に  からだの上には  頭のまん上に  生物の上に  寢臺の上に  ぱいになつて頬の上を  寢臺の上で  論理の上に  主張の上で  つた心臟の上に  坂の上における  切岸の上に  屋臺の上に  たまの上の  商売の上にも  土をかれの上に  箪笥の上から  別嬪さんが出来上  伝承の上に  宮廷の上の  部民の上に  領土の上に  臣下の上に  皇子の上にも  尊貴の上の  歌の上から  寵臣の上にも  堤防の上を  赤猫が駈け上が  忍従した上に  希望してゐた上の  筋の上にも  僥倖の上に  諒解の上と  元は上から  宮殿の上に  言語詞章の上に  人間生活の上にも  儀式の上にも  足の上へ  のを待った上に  硝子の上へ  嘴の上に  ベッドの上へ  皮膚組織の上に  治の上にも  脚の上へ  床の上ばかり  台座の上に  章の上へ  章の上にも  土俵の上の  めいの上にも  建築の上に  林泉の上に  仮説の上に  三十三間堂の上に  感情の上では  技術の上での  理窟の上  戦争を上から  大通りの上で  文学の上の  郷愁の上に  良心の上に  献身の上に  国際情勢の上ばかり  ムシロの上へ  座布団の上へ  学問の上ばかり  のを待つた上に  ベツドの上へ  昼寝に上  肯定した上で  作品行動の上でも  観念の上では  研究する上から  方から上の  考への上にも  書風の上に  歴史の上において  者が上に  文の上に  孝徳の上から  一般旃陀羅の上に  片手を上に  島びとの上に  学問の上に  入り口の上に  岩の上などに  氏の上の  精霊の上に  さらの上へ  長風の上に  葡萄畠の上の  人が覚えてゐてくれた上の  障子の上に  調和配合の上から  信念の上に  生活意識の上に  芸の上でも  生の上に  松の上の  琵琶湖の上へ  それより上は  離ればなれに上の  夕暮富士の上に  青柳橋の上に  高山の上の  峡谷の上の  罩めると上も  相対した上の  食物の上にも  四民の上に  書棚の上には  理屈の上で  観念の上での  賭場の上へ  夏蒲団の上に  卓子の上  五千疋御散財をかけました上に  袖を上へ  腕車の上から  台の上の  土間の上を  汐見橋の上で  処へ駆け上ん  浴衣の上へ  両手で上へ  駒下駄の上へ  掛硯の上で  掛硯の上へ  帳場格子の上に  船ができ上  娘の上に  丈夫な上に  絵画の上に  世界の上に  協同生活の上に  国家の上に  世界的生活の上に  例は上に  公文の上にも  物語の上にさえも  事実を明らめた上の  学問の上で  思想の上で  技術の上には  瓦家根の上を  安楽椅子の上に  高地芝の上に  手術台の上には  外科医術の上に  台の上や  作業台の上に  縁側の上へ  縁側の上に  アーチの上に  盃の上に  スタンドの上を  故人の上を  床の間の上に  棒の上からは  底から上には  治水の上から  地の上も  檣の上に  もうこの上に  脳髄の上へ  前面に燃え上が  布団の上から  瞳を上  夜具の上が  夜具の上を  子午線の上に  簿記台の上に  畳の上でも  難破船の上の  和歌俳句の上にも  三十三四才より上では  手洗い台の上で  暖炉の上の  時間の上から  是を悟つてゐる上から  大食した上に  妹の上にのみ  祭壇の上に  柩の上に  柩の上を  土は上へ  合理の上に  口語の上に  お湯から上が  タイルの上は  われわれは上も  魚群の上に  耳門は上の  中庭の上に  遙か上の  煎餅蒲団の上で  破れ畳の上に  眉の上で  襟首の上に  藁蒲団の上に  石甃の上を  新法の上に  種類の上から  非人部落の上にも  神祇の上に  非人の上に  戒律があっての上の  職業の上にも  東京の上だけでも  シイツの上に  樹皮の上から  写真乾板の上に  言語の上の  歌の上の  精神文明の上の  歌の上に  主義の上では  自然の上に対して  用語の上からの  発想法の上から  様態の上の  歌の上には  歌枕の上の  鋒の上は  線路の上は  棚の上や  たまの上で  足の上を  塔の上を  踏段の上で  一冊机の上に  死体を見た上  一つ炉棚の上に  一そう実験室の上の  肩の上  塩谷温泉より上は  一峰の上に  仕事着の上へ  雪の上で  四つ五つの上の  自覚の上では  毒気の上に  作意の上に  寝床の上だけ  眼のとどかない上の  直線道路の上  棚板の上に  言葉の上だけの  服装の上でまでの  日本歴史の上でだけの  膳の上へ  四階の上に  ハッチを上から  漁夫の上に  丸太棒の上でも  ハッチの上を  デッキの上まで  学生の倒れた上に  監督が上を  汽罐の上の  ような上を  感状の上に  日浦坂の上に  時刻を移しては上の  家柄も上  それが上の  説明の上にだけ  構成の上に  舞台の上へは  船の上  将来絵を描く上に  文壇的閲歴の上から  一齣一齣の上で  括り枕の上に  かごの上に  壇の上には  学問の上からも  後手に縛り上げられて上から  それを上の  演壇の上で  土地の上を  荷馬車の上へ  文学的技術の上に  客観的情勢の上に  プロレタリア文学史の上の  撫で肩の上に  海の上へでも  カーペットの上は  ベッドの上は  カーペットの上へ  ユニフォームの上へ  勘定台の上へ  撒つた床の上に  有無は確かめさせる上に  二人の上へ  石崖の上の  棒切れを拾って上から  地べたの上を  日常生活の上で  むしろの上を  フロックの上から  なんなら上へ  槽の上に  判断した上で  ことを認めた上の  羅紗の張ってある上を  絨緞の上に  天の上か  土堤の上で  杉林の上には  杉山の上から  巖の上の  映写幕の上では  自分の上の  高塔の上や  石の上  垣の上へ  必要の上に  献身に励まされての上の  社会生産関係の上での  隠居が出来上  ことを心得た上での  対等の上に  茶碗の上へ  違い棚の上の  がけの上の  落葉の上は  椎の木の上へ  一郎は上を  事業の上で  茶テエブルの上などを  雑木林の上に  道の上には  松林の上に  私たちの上に  村の上を  自分たちの上を  マントル・ピイスの上に  人達の上ぐらい  二十五円の上に  あたりを見回した上に  傚した上で  作物の上にのみ  尾を曳いている上に  波の上から  形式の上では  叙述の上に  斟酌の上  文字の上でこそ  作物の上においてのみ  双方合意の上  目よりも上に  羅紗の上へ  頁の上には  水玉の上に  帳簿の上の  腰の上を  玄関から上に  書類棚の上に  ように弾かれて上へ  長襦袢を上に  絨氈の上から  枯草の上に  身体は上へ  容器の上に  マルの上に  岡の上には  テイブルの上に  語感の上から  伝統の上に  墓の上の  骸の上に  芝の上に  野の上でも  身分の上に  手続の上では  孔に上から  将校行李の上に  井戸を上から  生垣の上から  垣の上の  土間の上の  玉子を見せて上  灰皿の上に  御館に残らるるは上の  少女の上を  飛び石の上に  のの上に  半身から上が  頃一度光栄の上に  天井の上に  瓦斯ストーヴの上に  紙片の上に  足袋の上の  言葉の上での  格が上  土の上の  了解の上に  簾の上に  簾の上の  藁灰の上に  身扮の上に  作の上で  肩車をした上に  新雪の上でも  三和土の上に  愛校者と見ての上で  地平線という上の  蓮華の上の  木炭紙の上へ  木炭で描いた上を  写実的技能を養う上に  カンヴァスの上へ  飾り棚の上に  技法の上に  単位の上に  修練の上に  組織の上に  基礎的工事の上に  弱き画家の上に  カンヴァスの上だけの  直接パレットの上に  結局地球の上に  形式の上に  ようである上に  掃除した上を  線描きを施した上を  欲の上に  手数を要するか知れない上に  惨事が出来上  絵を作る上において  ピアノの上の  ソファーの上の  材料の上には  背中の上から  好きであった上に  公務の上に  写生の上に  目をあげて上を  地図の上でも  小山がもり上  病気と聞いての上で  相談なされての上で  公言される上は  戸板の上を  戸板の上の  砂利の上には  一枚の上に  興奮の湧き上  商売の上で  ドアの上には  まま机の上に  窓わくの上に  仕事との上に  六つから上  砂地の上まで  水をすかして上を  十六歳より上には  船の上は  高潮の上に  水草の上に  大空の上に  地の上では  地の上は  刄ものの上を  王子の上に  あわの上に  備後畳の上に  往生院は上の  誰が上にも  作事までも上から  跡目相続の上にも  門を閉じて上の  権兵衛に対する上の  様子が上に  阿部一族は上に  明朝は上の  創の上を  板塀の上に  根よりして上は  眞蒼に上から  花の上  恁う上に  中島の上へ  習慣の上に  筏の上で  榻の上の  町の上を  臂の上に  兎に角立ち上が  わたしの上の  新仏の上は  九分どおり実証の上に  中心線の上に  気球の上から  洋盃の上に  手錠の上へ  枯草の上へ  わら屋根の上に  輸入文学の上に  一覽の上  文章の上から  事務の上では  句の上に  棚になっている上の  事務に馴れなかった上に  屋根の上などに  何杯とか食った上に  筋を運ぶ上の  作文の上には  雑誌編輯の上の  一読の上  ハリツケの上から  訓詁註解者の上に  主観の上で  體の上に  表にすれば上の  十七字の上にを  技巧の上から  縁板の上を  座ぶとんの上に  気質の上にも  つけの上で  批評的に見た上  業の上に  絹の上に  行つて插画の上に  一廻りの上も  絵画史の上に  米の上に  婦人は上を  板張りの上に  真心の上にのみ  傲慢さの上を  自転車の上で  戸棚の上の  密室の上へ  薪束の上に  揚板の上へ  小石の上に  餅の上に  社會史の上から  小屋の上には  崖を登って上を  瀑の上を  小川山の上からは  屍体の上に  シュミーズの上へ  段の上へ  ルバーシカの上へ  気分の上で  木の上にも  板の上  碁盤の上に  三左衛門が上へ  鉄橋の上などを  こめかみの上まで  絵の上にと  板橋の上に  路の上が  譲は上へ  やうな上の  老婆も上から  頭を流の上に  中途半端の上へ  世道人心の上に  鞍の上を  讓は上へ  ような上の  掛蒲団の上に  部屋の上の  白衣の上に  桶の上に  男女たちの上へ  方法との上に  見解の上に  文学評論の上に  外貌の上ばかり  夫婦合意の上で  作中人物どもの上に  政治の上から  眼を上の  人情の上に  兄妹の上に  こと海の上ばっかりを  裸虫連中が上に  タタキの上には  トロッコの上に  シッカリと握り固めている上から  トロッコの上の  ゴッタ煮の上に  夫人の上に  聖壇の上の  珈琲の上から  姦した上  餉台の上には  耳の上の  稲田の上を  法被姿ながら上から  とき櫓の上に  水田の上に  お前たちの上に  ホームの上に  避雷針の上にも  目的物の上にも  #政治生活の上にも  靴の上の  泥の上で  周囲の上へ  石段の上の  解剖台の上へ  気持の上だけの  綱の上で  廊下の上は  羽織を上に  右内得たりと上に  百姓の転びし上へ  乳の上を  百姓を上へ  打倒んだ上へ  己の上へ  菅笠の上から  畳の敷いてある上へ  金を貯めた上で  あんた蒲団の上に  横仆しになる上へ  足を洗って上へ  薪割台の上へ  承知の上の  小石原の上に  河原の上で  新緑の上に  づ板の上を  並木の上には  たしか橋の上を  欄杆の上の  石崖の上は  石崖の上には  欄杆の上に  拝殿の上には  作品よりも上を  紙に包んだ上から  箪笥の上には  木橋の上に  草鞋を解いて上に  火の上へ  黒子の上を  乳の上に  寝台の上の  鉄条の上を  油絵の上に  溝渠の上  感情の上には  地びたの上に  三十から上の  鹿狩りの上の  小藪の上に  文字の上での  商業ジャーナリズムの上に  ぐつたりとソファの上に  哲學の上に  敷蒲団の上へ  土塀の上へ  土塀の上の  腰から上の  塀の上を  麥畑の上を  石ころの上へ  岩の上へ  人種の上から  斟酌されての上  吟味もした上での  高架線の上から  翠松の上には  テーブルの上にも  踊り場の上で  眼玉の上に  径の上には  大盤石の上に  腿の上に  背広の上に  鼻の上まで  一流新聞に跳ね上  ズボンの上に  警視庁から裏切られた上  遙か上に  ミシンの上には  五尺ほど上に  包紙の上に  化粧台の上に  半球の上へ  リノリュームの上に  絨氈の上へ  顱頂の上を  皮椅子の上に  マットの上に  庇の上を  屋根の上へ  池の上まで  事務机の上の  事務机の上に  黒縁の上にも  膝小僧の上に  あたしの上へ  棟瓦の上を  地袋の上へ  棟瓦の上には  棚の上へ  屋根瓦の上を  地袋の上で  畳の上へに  蒲団の上から  電気ストーヴの上へ  レールの上には  割栗の上で  ドーラン化粧の上に  心臓の上の  地袋の上に  屋根の上にも  大体七尺ほど上に  監房の上まで  窓枠の上には  歩み板の上の  割石の上に  苔の上へ  椅子の上にも  壁土の上に  服の上から  荒地の上に  避雷針の上から  文字盤の上に  瓦礫の上を  二六時中床の上に  竈の上に  皿場の上に  ボール箱の上には  バルコンの上  戎橋の上を  シートの上へ  原稿用紙の上へ  其頭の上で  創作の上において  四十の上を  床頭台の上の  生態を上から  味の上では  顏の上に  繪の上に  傳來の上から  思想の上から  図体の上に  障子の上にも  寝床の上までも  時坂の上に  さんより上に  つて此の上  オリオンの上には  星の上に  綿の上に  孃達の上に  晴雨計の上に  俳優を作り上げた上に  流氷の上に  棺の上は  逸子の上にも  すべて逸子の上にか  係累の上にも  底からこみ上て  揃へて湧き上  結果の上に  気持の上から  趣味の上の  地袋の上の  地袋棚の上の  地べたの上に  芝土の上へ  是を悟っている上から  違棚の上に  客人達の上に  度帰国いたしました上は  凡ての上に  大空の上を  砂丘の上まで  岩には上から  水面が上の  虚偽の上には  人間性の上に  まくらの上で  枝の上で  石原の上に  霧に包まれました上に  霧の上では  海の上なんぞで  白砂の上を  柱廊下の上に  克服の上に  客観条件の上で  形の上では  一喝されて縮み上  鎧胴の上に  屋根の上が  庭の上まで  御殿は上を  きざはしの上に  御殿の上に  膝の上にの  敵が上  かいの上に  誤りの上に  様式の上ばかり  品格の上では  語感の上で  語感の上に  言語全体の上に  さかいにの上によ  口の上の  僕の上には  ままテーブルの上に  名刺差しの上の  礼義の上から  窓の上には  些と上ずつては  疊の上へは  岩山の上の  玄關の上の  みんな腰から上は  人が上に  それ下として上を  屋の上に  屋の上で  誰が上にか  われ一人の上には  批評の上に  これ感納性の上の  畫工の上にも  これ製作性の上の  縱令絶對の上より  逍遙子が上を  絶對の上より  よそ詩の上にて  ひとりハルトマンが上のみ  製作の上にて  感納の上にて  撥無したる上の  筆法は上に  一面相の上の  ことは上に  人物の上に  戲曲の上を  藝術の上に  作者の上に  造化の上に  美世界の上に  戲曲の上の  叙情詩の上に  作の上に  兩者の上に  ひとり感納性の上のみには  製作性の上より  逍遙子は上に  これより上に  批評の上にて  理由は上に  理想家の上に  ハルトマンを奉ずといふ上は  ハルトマンが上に  權變ある上は  化學の上にて  此女が上に  身の丈を上から  扱帶も上へ  容貌の上に  玄関の上の  砂日傘の上に  水着の上から  海辺の上に  づませて崖の上を  流水の上を  巌の上の  水の上には  瀝らして切取った上に  賢秀の上を  大力の上に  後へ置く上は  秀頼の上を  絨氈の上を  掻巻の上へ  一片葉の上に  たたきの上へ  潜の上へ  踏切の上を  稲の上を  二丈の上  一刀を上に  草の上は  膝の上までも  宣伝した上で  沼の上を  二つも上  乱れ函の上に  部屋へ上  梯子段を上  発達の上から  二挺テーブルの上に  ポケットの上を  物音は上の  沙漠の上に  臥榻の上に  沙漠の上で  宮殿の上には  架の上に  座の上に  二重棚の上に  屍体解剖の上で  支持物の上に  大地の上で  手術台の上で  力が上から  円顔の上に  床の間の上を  札の上へ  塀の上の  人達を呼びあつめて立会いの上で  実行の上に  梁の上から  なまけ者どもの上の  理性の上には  #感情の上にも  刎橋の上に  骨格の上へ  壁の上へ  腰懸の上に  丸テーブルの上を  丸櫓の上より  所から上を  岩の上  中なる上に  形の上から  クリストの上にも  女宗教人の上には  頭をあげて上を  性格の上に  花模様の上を  草の上まで  若者の上に  唇の上で  娘達の上にばかり  フト自分等の上に  趣味の上に  足の上の  白粉の上に  垣根の上などに  王様へけん上に  王様へけん上  かけひの上にかけ  蓋を上から  だるま船の上に  泡が上の  梯子の上へ  負債との上に  紺セルの上  刷物の上に  歯の上で  名古屋へ上の  煉炭火鉢の上へ  山門の上には  土堤の上へ  蒲団の上  味噌蔵の上に  陸の上へ  物置棚の上に  鴻島の上に  真砂の上に  文学の上では  功績の上に  看貫台の上に  死体の上に  榻の上へ  冠の上に  関東平野の上に  ノーマ号の上に  傷口の上を  蛇毒が上へ  上には上の  蝶脚の上を  首が上へ  皮が上へ  末が上に  楼門の上で  枯葉の上に  人間的水準の上に  相対関係の上から  黙契的諒解の上に  インフォーメエションの上に  万象の上に  肩との上に  背景の上に  ジャケツの上に  話に上ずつて  教机の上に  彼等を御する上に  野原の上でも  技法の上では  勉強の上に  菓子の上に  ときに上の  淑やかな上に  万物の上から  智慧の上から  麻幹の上を  植木坂の上に  植木坂の上を  風琴の上に  植木坂の上の  石垣の上を  子の上を  石段の上まで  植木坂の上には  死の上に  ぺらな紙の上に  机掛の上に  つた石の上に  石疊の上で  マドレエヌの上に  力との上に  家根の上で  家根の上へ  眼の上へ  家根の上を  菩提樹の上へ  又木の上へ  妹の上へ  疊の上には  疊の上から  断頭台の上から  プロレタリア的基礎経験の上に  一度にかれの上に  色白の上に  衾の上を  向つた頭の上には  子供といつても上の  我等の上に  心理の上に  被告の上に  名前の上へ  ものが上の  盆茣蓙の上の  桑畑の上に  坂の上までは  饌の上の  違棚の上  手すりの上を  芝生の上の  芝生の上で  切り株の上に  雑誌類の上を  天井の上で  者が上の  紫の上を  カマドの上に  病人の上へ  赤んぼの上へ  御馳走の上に  飛行機の上からも  氷河の上まで  氷河の上で  石崖の上に  卒えた上  悲閣まで漕ぎ上  協議の上  独り寝台の上に  事の上に  ものの上には  俳句の上に  理論の上よりしか  評論する上に  親分となる上に  型にはまろうとする上に  棚の上までは  権力の上に  人格的自覚の上にのみ  ものの上にも  創造の上に  路地の上に  声を出して起き上  間に上  書棚の上の  屋根の上からも  冬田の上には  円周の上を  刈田の上に  土地の上に  地球の上は  ものの上にでも  地球の上を  一草一花の上にも  俳句の上で  へやから上の  だいの上に  だいの上で  んの上まで  対の上に  花薄の上に  男に逢えると思っての上での  僕たちの上を  君が上ばかり  食卓の上が  盛り花の上に  海の上だけが  事実の上では  少女達の上に  私の上を  つて絨氈の上に  腐敗物の上に  教壇の上から  舞臺の上かなんぞの  絹織物の上にの  新橋の上で  防火壁の上に  草花の上に  石垣の上から  嘲弄の上に  不快の上に  峠の上に  円屋根の上へ  かんぱんの上を  ごはんの上に  いかだの上へ  地圖の上から  技術の上の  化粧れんがの敷いてある上に  ように上に  震災後屋根の上の  アスファルトの上などでは  敷煉瓦の上を  それより上に  何事であろうと上を  切手の上に  厚座蒲団の上に  姓だけを上の  私は上を  土塊の上に  石塊の上に  ベランダの上に  丘の上では  草の上には  グランドの上に  ピアノの上に  人の上にも  机案の上に  取扱いの上に  本質の上からは  くるぶしの上の  奮発して起き上が  屋根の上からは  煖炉の上に  熟考した上の  ボツクの上で  ちよろちよろ石の上を  わたくしの上に  兵卒の上へ  マカロフとは起き上が  岩の上へ駈け上が  炭火の上を  兵営の上が  勝手の上に  京都には上の  紙の上だけに  敷石の上をも  炭俵を積んだ上に  一つも上  当直寝台の上で  辞書の上へ  風景画の上へ  レンズの上に  ビイフ・ステエクの上にも  唇の上へ  盛り土の上には  苔の生えた上に  穂の上には  才力の上にも  偉人の上に  黒板の上の  目盛盤の上に  ロケットの上に  スクリーンの上から  農耕地域の上に  地域の上に  荷車の上の  行為の上に  彼を上へ  展望の上で  圧制の上に  水の上へ  新聞の上にかが  足の上で  上っぱりの上へ  娘は上から  悪たれ店子の上に  火事にゃ上が  楽に上から  沓脱の上へ  口許を上へ  硝子窓の上の  帆柱の上に  藪の上に  ものである上に  借金の上から  技巧の上の  夜着を上から  違棚の上には  心の上では  金を返した上で  山脈の上の  スクウリンの上が  座蒲團の上から  町家の上に  やうに上も  麥畑の上に  十徳の上から  甲板の上は  河岸の上には  早晩地面の上へ  河岸の上の  河岸の上を  のを見落した上に  岡の上へ  膝の上まで  級の上に  席順を上から  煉瓦の上に  神さん水は上に  三階の上へ  胴から上の  枠を上から  鶏冠山の上まで  土山の上に  土饅頭の上まで  二百三高地の上までは  岡の上まで  軌道の上を  車の上では  十里ほど上に  松山の上から  御膳の上へ  一人長椅子の上に  骨の上を  御膳の上を  アーチの上を  襯衣の上に  一線の上に  太田が上の  蒲呉座の上に  枕木の上に  歌の上だけ  詞章の上に  発想法の上に  国造等の上にも  其措辞法の上の  和歌式の上の  作物の上に  歌の上も  巫女の上にも  意味の上の  人間が生きてゐる上に  倭歌の上に  ユカの上の  ミクロメータアの上に  上から上へ  わが国には上  文字の上では  光景の上にも  奥の上の  ユカの上に  傾斜の上を  時計の上に  私どもの上に  趣向の上より  自己御身の上を  此国土の上に  民譚の上の  個人の上に  海苔の上から  釜湯の上を  西洋皿の上に  器の上に  小皿の上に  耕地の上へ  手袋の上から  卓の上や  河の上にでも  露店の上に  変人の上に  往来の上で  杣山の上に  枝の上を  胸の上の  車台の上に  糸の上に  ハンカチの上に  眼をあげて上を  みんなテーブルの上の  左手の上に  ベッドの上を  食物の上に  枯草の上で  島は上の  島の上の  食物だけは上から  車の上には  ハンカチの上で  リボンの上に  まんなかの上の  板石の上に  公文書の上に  門の上に  藁たばの上に  車の上じゃあ  胸壁の上にも  窓ガラスの上の  下から上まで  深淵の上の  木の葉の上を  構桁の上に  黒ビロードの上の  羅紗の上の  目を上に  壁布の上に  広場の上は  腰かけの上に  塔の上には  キリスト教諸国の上に  跳板の上に  断面台の上に  断頭台の上に  クリストフ・フーケが上に  死刑台の上に  独り峠の上に  行為の上にも  まま雪の上に  平常着の上へ  平生着の上に  川水の上を  川水の上に  言問から上に  傘の上に  みのるの上にも  本箱の上などに  書物の上の  智識の上で  間世間の上に  庭の上にも  幕が垂れたり上  舞臺の上が  科の上に  經營の上の  演劇の上で  毎夜舞臺の上で  みのるの上に  選の上で  神樂坂の上に  顏が上に  ストーヴの上で  腰かけの上  身を上へ  餅の上でも  レコードの上に  麦畠の上に  東坂本栗坂の上  霊泉の上に  話し合いをした上  岡の上とか  厩肥千駄の上に  牛を埋めて上に  村の上へ  箕の上などに  塗り膳の上に  像の上の  二十貫の上も  憤怒に上  椅子ごと床の上に  門の上の  そこを踏んで躍上が  其嚢の上には  人夫共は埋めた上に  ように積んである上へ  寐巻の上に  死体の上を  ホーキン氏の上へ  青草の上へ  足が揃って上へ  空井戸を上へ  内壁を上の  階段を上へ  団体たらしめる上に  熱望の上に  物干に上が  奥座敷の上に  十三絃の上に  頭の上へと  袖無しの上へ  家體の上の  芸能の上に  現在能楽の上での  茶テーブルの上の  マントルピースの上に  あそこの上まで  唇が上の  客は上へ  職場の上を  板金の上へ  老人の上にも  坂道の上まで  手の平を上へ  花の上へ  事務机の上から  夢の上に  籠の上に  坊っちゃん育ちの上に  生れ付き頑固な上に  寝巻の上から  帯から上は  温和な上に  予期した上  清三の上に  道子の上に  俺の上に  室の上に  自分の居る上の  心臓の上を  姦通した上に  時の上に  カミンの上の  衣食する上には  彼等農民の上に  処理して行く上には  まんま畳の上へ  筒袖の上から  嫁づいて居なさる上の  長靴を履いた上に  テラの上から  尾根の上の  病躯の上に  机の上において  草にすがって上に  手をにぎって上に  ゆかの上の  蛛手になって上を  幻像の上に  砂の上の  五つも上に  人力車の上の  自分の上にばかり  それを造り上げた上で  通りの上に  デッキの上の  デッキの上は  船の上まで  若者の上ばかりを  崕の上に  桟橋の上に  畳椅子の上に  甲板の上も  両手の上に  手欄の上に  事務テーブルの上に  髪の毛の上から  性格の上にまで  まま盆の上に  トレイの上に  口びるの上を  手紙の上では  と金の上にも  むら気で上  こっちでも上の  花床の上に  ぼかしの上に  手法の上に  気分の上から  灰皿の上へ  物の上を  そこから上に  #盆の上に  とき椅子の上に  脚立の上から  茶箪笥の上に  二三名が上へ  紙片の上を  灰皿の上で  話を聞いた上に  報告を聴いた上  テーブルの上は  枠の上に  空缶の上に  缶の上に  灰皿の上の  ハンカチーフの上へ  しょと上へ  藪の上へ  硝子の上の  札の上の  バアーの上に  能の上を  莚などの上  土壇の上で  あたし震ひ上  なげしの上の  鉄道線路の上に  まわりも上  鎧櫃の上には  一人口が減った上に  理窟の上から  針箱の上に  身分違いの上に  屋根の上まで  大川づたいに綾瀬の上へ  様な上に  能率をあげれば上の  研究された上  畫道の上ばかり  縁の上を  縁の上の  お菓子の上に  家並の上には  飾窓の上に  白雪の上に  画道の上ばかり  両国橋辺りから上を  陸の上と  艀板の上の  忍池の上は  空事務室の上  右の上へ  河の上は  海の上ばかり  酔いの上の  二つ海の上を  調和の上に  文体の上に  岡の上で  裏坂の上まで  大石の上に  民子の上に  民子の上を  膳の上にて  樹の上にや  家棟の上で  之を使った上から  独り雪路の上に  並木の上に  つけ髭の上へ  議論の上に  豊吉の上に  煉塀の上に  柳の上を  森の上から  西山の上が  面喰ったが上にも  湿地の上に  芝草の上に  い草の上に  心持ちの上の  人性の上に  富士山の上に  六かしい上に  紙テープの上に  弱点の上に  雑草の上を  手拭の上に  鎧の上に  星兜の上を  堤の上が  千穂子は上の  俎板の上で  心臟の上とも  庭石の上へ  相談の上にて  井伊を討った上  唐紙の上に  顫ひ上  二階に駈け上  幾はさつき橋の上で  半襟の上に  湖の上が  松林の上を  沮洳地の上を  天下これに上  浮き材木の上から  閑暇を得ての上の  棟梁の上  流れの上より  仮はうたいの上へ  段々の上は  無理に頼んだ上の  禎輔は上から  彼の上から  鹿の上にも  金三の上  #秋の上  個物の上に  後世短歌の上の  此等の上に  語の上でばかり  一匹が上を  幹の上で  愛知川の上  勝気な上に  梨地ガラスの上に  診察台の上に  石橋の上に  ことを考えた上の  着物の上からも  凡愚の上に  毛布を敷いた上に  左の上の  年齢を考えた上の  原稿用紙の上の  縁の上まで  皮膚の上にも  乳母車の上には  疲労の上に  理由の上に  波の上やら  ものが上に  口の上へ  坂の上は  精神との上に  社会常識の上で  人間をつくる上の  子供たちの上へ  心もちが湧き上  三つぐらい上  二百両から上の  直接職務の上で  小夜子の上にも  気持の上では  彼を上の  五丁ばかり上に  トラックが上から  成立する上に  別荘なぞは倒れて来た上の  言論の上に  ひたいの上に  せきばんの上に  日さまが上から  浜の上は  姿にかえして上  手の上の  ゆかの上には  城の上を  濡砂の上を  岩の上にでも  こずえの上に  将棋盤の上で  石垣の上の  湯帷子を着た上に  雨垂落の上に  鴨居の上を  窓板の上に  麦門冬の上に  板の上には  雲雀より上にやすら  一輪畳の上に  洋卓の上へ  京の上は  経験を上から  九段の上へ  住宅の上に  みんな我々個人の上に  大体の上に  股の上へ  肱の上へ  濤の上に  日本の上を  教育した上  変化の上に  字引の上に  総体の上に  洋卓の上に  洋卓の上を  簇がる上に  セルの上へ  今枕の上へ  櫃の上に  夫婦の上に  助の上に  三千代の上に  質問の上に  庭でない上に  難関を漕ぎ抜けた上  漂泊者の上に  受取の上は  図机の上に  門の上から  まま洋卓の上に  洋卓の上の  心情の上に  楊貴妃の上へ  目を上  絹の上の  西洋料理へ上が  二階へ駈け上が  ソハの上に  練習帖を出しながら上の  顔をしかめて上を  岩牀の上を  二上山の上に  頭より上に  経文の上に  群集の上に  道の上までも  ひき還すより上の  架いた上に  画面の上の  口が上を  鮎が溯上  ところを溯上  上流へ溯上  次へと溯上  汀を溯上  若鮎の溯上  岡へ上  舟の上に  眼の上にも  舟の上を  気もちの上に  水脈の上に  湖の上の  胸の上が  岩壁の上に  砂原の上へ  湖の上まで  湖水の上には  煙草馬車の上で  鋼板を上に  煉瓦が上から  電線の上を  手首の上に  真中新橋の上に  畳の上と  吾妻橋の上を  復興市街の上を  吾妻橋の上  橋桁の上に  橋桁の上を  鉄管の上に  頭髪の上に  橋梁の上を  前吾妻橋の上で  土間の上は  蓙の上の  吾妻橋の上で  脛の上から  經文の上に  葉の上を  一疋頭の上を  上り段の上に  噐氏を上へ  小机の上に  つて大器氏を上へ  鼻の上で  ものでもひっかけられた上の  儘大運搬船の上を  繩の上に  大黒帽の上から  麻縄の上まで  姿態の上に  それらの上を  錫箔の上に  花弁の上に  敷物の上には  責任の上に  鮎の遡上の  ものを考へる上に  十分の理解の上に  好みの上でも  要素の上に  木屋町へ上へ  葵橋の上まで  引見の上  刃の上を  部屋の上  置戸棚の上は  中に起き上  ことを信じた上で  外壁の上の  反感が湧き上  一時に湧き上  板子の上に  共謀の上と  意見で上の  カンザクラについて上に  それは上の  城下町の上を  囲炉裏の上へ  古代詞章の上の  擬古文の上の  発想の上に  表現の上から  叙事詩の上の  湯殿の上の  天に上  一しよに立ち上が  石畳の上の  気の毒此の上  椽側の上に  #竿架棚の上  化粧テーブルの上を  恐怖の上に  實生活の上に  立場の上に  遥に上は  神田川は上に  蓬莱橋の上にて  砂洲の上は  土手の上から  無遠慮に上へ  口の上で  まつた上に  江戸橋の上より  徹宵水の上に  石疊の上にも  呉蓙の上に  甲板の上  珊瑚屑の上に  記憶の上に  珊瑚屑の上での  べりを敷いた上に  草が上へ  文字琴の上に  荷葉なかば誰にゆるすの上の  岩の上から  一様に上を  川床の上を  中央山脈の上に  看板の上に  厳石の上に  出し道の上にまで  氏の上  萼の上に  表現なさる上の  住僧たちの上から  内の上と  内の上に  板敷きの上に  寺の上まで  臥床の上へ  庭土の上を  背の上の  寢卷の上には  書物の上から  あなたの上には  互の上に  自分自身の上にのみ  私共の上に  ものの上にだけ  田圃の上の  辨へた上  石畳の上にも  海の上へと  木の上も  行火の上に  字の上には  切つて膳の上に  人力車の上から  倉地の上に  びしゃびしゃするような土の上に  生活をささえて行く上にも  身を上を  外套の上に  金の上では  地蔵肩の上に  度胸を見すかされるという上からも  ふだん着と着かえた上に  妹さんたちを育てて行く上にも  縁板の上に  愛子の上に  長年海の上で  巻紙の上に  炭の上に  絵島丸の上の  線香の上に  言葉の上や  口の上では  事を上べばかり  注意の上に  赤土の上に  なりの上に  甲の上から  感動の上に  音律の上に  詩の上に  紙に書いた上での  彼女との上に  坊さんの上に  首から上だけ  砂利の上  傾斜の上の  崖の上でも  岡の上から  青畳の上から  土手の上にも  教室の上に  耕地の上の  辻車の上から  食膳の上の  二つ三つ紙の上に  ごとごと土の上を  俥の上から  破れの上に  大橋の上に  天窓の上で  三箇所から燃え上  統計の上から  莞爾莞爾笑いながら上へ  堂の上へ  ビルデイングの上から  土台の上を  机の上などに  垂水の上のさ  木末の上は  木々の上は  煙の上に  舞台の上だけの  舞台の上だけから  冷静の上にも  不審なされての上の  所々修繕の上  二三十間も上に  まま布団の上に  司法政策の上から  岩の上では  壮麗に浮かび上  国土の上へ  造つた開析デルタの上へ  デルタの上に  山河の上で  段階デルタの上へ  海岸平野の上には  開析デルタの上には  束髪の上へ  アスファルトの上まで  封筒の上には  碁会所に燃え上  落葉の上を  信念があっての上での  信念があった上で  氷結した上に  プログラムの上から  注意すれば上の  雜木林の上に  人格の上に  言論の上でも  私の上からと  ぺたんこになって板敷の上に  成長の上に  生きものの上にも  酒の上では  日本詩史の上に  談音楽の上に  極東帝国の上に  脚色の上に  枕の上にて  柱の上より  充実せるが上にも  弁説の上に  お盆の上に  真中から上に  おなかの上に  鉄材の上に  下になりしてから起き上が  父の上が  木工場が汚れねえ上に  骨の上から  計算の上に  目標の上に  板枠の上に  夜空の上へ  跡の上に  痣の上に  紹介する上から  溝流れの上に  灰色の上に  テラの上に  立派に出来上  金物類を上の  七の上に  板敷の上へと  思つて甲板の上を  棺台の上に  力の上に  僧衣の上に  秘密をさぐる上には  理論の上にも  スクリインの上で  連絡の上に  手で行わせる上に  唇の上には  暖炉棚の上に  かばんの上に  砂の上にも  単位の上で  灰の上には  町の上には  舞台の上でまで  舞台の上だけ  俳優の上に  隘路の上に  たたきの上に  コンクリートの上で  網膜の上の  区別した上で  盛岡の上の  北上山地の上の  書棚の上に  一廻りも上  脊筋を上から  論理の上から  妻の上に  まま畳の上へ  小橋の上に  通り針箱の上に  牢獄生活の上に  肱の上に  腰板の上に  二階の上も  蓮台の上に  池の上には  間食の上に  小便の上に  竹の台の上に  態度の上において  寐顔の上に  四字の上に  枕の上  船底枕の上に  黒塗の上に  輪の上を  輪の上には  輪の上で  沓脱の上に  シーツの上に  枕の上で  心配そうに上から  床の間の上へ  姉の上に  一文も上  丹精して育て上  赤ん坊の上に  まま机の上で  半紙の上に  名前の上に  甃石の上を  手帳の上に  紙幣の上に  治療台の上に  トランス・テエブルの上に  エプロンの上に  感じの上では  身分は上  二三度膝の上に  雪の上は  かごの上を  芝草の上や  みんな床の上に  ストーブの上に  腰掛覆の上に  汝の上に  卓の上において  まま床の上を  断頭台の上で  巌の上を  巌の上に  今度は上から  二人は上へ  大丈夫だと思って上へ  思想そのものの上に  弁証法的統一の上に  形式の上から  根本価値の上に  高め育くむ上に  戯曲の上に  寝床から起き上  石塊の上を  コンポジシヨンの上に  文章の上の  舞台の上での  生命の上に  梯子段の上から  ほおの上に  主筆の肥っているだけに痩せた上にも  理論の上だけ  体裁の上では  日射が上から  二人櫓太鼓の上に  藝術的文化の上から  鉄きゅうの上で  母は上の  馬車の上に  厨子の上の  屋根のぐしの上には  厨子の上に  厨子の上から  私どもが築き上  顏を上に  下に立つて上を  縱横につけられた上に  笠の上に  僧の上に  ことの上には  何遍も燃え上  行つて崖の上  淡島椿岳の上に  構図の上に  彩色の上から  踏み段の上に  交互に投げ上  橋の上へでも  恩の上に  茶毛ジャケツの上へ  連の上にも  金棒の上へ  自由をもった上での  草の上にど  藤吉の上には  鎧櫃の上に  心持の上の  化粧台の上の  どっちが上か  壁紙の上を  大学便覧の上に  顔の上で  羽根枕の上に  偶然心持の上へ  鞄の上を  芝生の上や  帳面の上に  踵の上で  階段の上まで  板戸の上で  佃の上に  おなかへ上から  テーブルの上など  実生活の上で  晩寝床の上で  毛氈の上で  あぐらの上へ  腰蓑の上に  不興げに上を  あと口を開いて上を  登山道の上にも  勢いで上から  コンクリートの上を  枕の上を  地面の上でさえ  水の上で  白布の敷かれた上を  発育の上には  鉄柵の上なぞに  脚にし上に  丘陵の上の  伸子の上に  人間的偏愛の上に  一分枝の上での  アプリオリの上の  歴史の上から  思想的科学の上では  分析した上  道徳意識の上に  道徳律の上での  科学的予見の上で  爼の上に  思想的布告の上で  レトリックの上の  程想像の上では  約束の上で  妥当性の上での  思想史の上で  分析をした上  等々の上に  気持の上に  靄の上に  腰から上だけ  夫婦生活の上に  歴史性の上から  敷居の上において  全次郎は上から  杏平の上に  皮の上から  テントの上に  ぱッと燃え上  桐油を上から  した一群の上を  峯の上へと  峠の上へと  布団の上などに  ラジエーターの上には  文字は上の  折の上から  右腕を引裂かれた上に  暗号文の上に  村の上に  相手より上  こっちが上に  さめ一つして起き上  取引き上の  年が上  なべの上に  圓盤の上を  沓の上で  匍ひ上が  胸のうへで上  農夫の上を  舞踏が涌き上  寢臺の上での  これは上から  巖の上へ  髮の上へ  革命暦の上に  鋪道の上で  苦労した上で  扉の上には  扉の上を  一吋ばかり上の  封筒の上の  腸の上に  筆記盤の上を  左側を上に  紙毯の上に  暖炉の上において  慎重の上にも  情感の上での  吾等の上に  研究所の上の  柩を埋めた上に  機関兵の上に  水平線の上には  一人甲板の上に  砲身の上へ  みんなの上に  頃今本棚の上に  小隊長の上には  指導者が上に  茶卓の上がわ  パイの上を  門番小使から上は  ムシロの上に  通学橋の上で  ガソリンの上へ  溪の上に  みな湯の上に  膳の上が  峰々の上の  峰々の上に  淵の上には  五里四方の上に  私は思はず躍り上  望楼の上に  防波堤の上に  しらの上にも  老人を上へ  車の上を  鉢の上に  賭の上にも  通過させた上での  原理の上から  思考の上の  実験の上に  理論との上の  思考の上でだけ  把握し直された上  技術文明の上に  文明の上に  社会機能の上で  下手物作者から上は  生産技術の上での  社会秩序の上で  社会層の上に  卓袱台の上に  卓袱台の上の  商人の上には  道此の上も  大衆的基礎の上に  見物した上  黒潮の上を  鐵兜の上から  珊瑚礁の上に  船の上からは  背廣の上に  いくら服を脱いで上は  ベッドの上が  ハッチの覆ひの上に  股の上に  洗濯ものの上に  汚れものの上に  服地の上に  ぼくも上  ぱら見せつけられてゐる上に  手ぢや上へ  柳橋の上に  かな舟の上の  遙に上の  瀧の上の  なだれの上は  マナイタの上で  味の上から  部数の上では  理解した上で  デッチあげた上で  タタミの上に  タタミの上の  タタミの上には  背広の上へ  血の上を  根拠地を構えての上の  卓布の上へ  衣の上へ  #書物の上では  卓布の上に  銘仙の上を  意義を確かめた上の  タタキの上へ  御影の上に  碧りの上へ  色の上に  了簡を聞いた上に  階段を上  三段ばかり上を  活版の上に  破れ足袋の上に  丸テーブルの上には  文芸倶楽部の上に  裸体像の上に  顔の上  綿入の上から  ものが上から  更紗の上へ  証文の上の  ユーカリ樹の上を  鑵の上に  政党政派の上に  把手の上に  絨氈の上まで  ハンカチの上の  字の上が  絨毯の上には  机の上にも  銀盆の上に  表紙の上を  音楽堂の上の  赤坂見附の上に  ハンドルの上に  窓の上を  水棚の上も  西洋封筒の上に  まま寝台の上に  これまで打ち明けた上は  小生を上の  資格さえ喪っている上に  標題の上の  瓦屋根の上を  丸卓子の上に  丸卓子の上の  マントルピースの上を  道が入り組んでおります上に  取調べに応じたる上は  房州石の上を  楼の上から  凱旋を奉上  年代の上より  二階の上に  弱点も知りつくした上で  沢地の上に  羊歯の上に  小川の上に  判断を下した上で  合意の上で  一門の上に  中流階級の上の  かさの上に  椅子の上  谿の上を  物見臺の上に  防波壁の上で  独り斉広の上に  馬車の上では  お母様が上  腹の上で  芸の上の  市場戦の上で  社会の上にも  物体の上に  芥箱の上なんかで  歩道の上へ  座席の上で  雲海の上へ  宇治橋の上に  神話の上でも  物を食いあげた上  偃松の上を  樹の上を  蓙の上へ  戸を立て切って上に  類でも上の  手をやめて上を  草原の上を  渓流の上までも  幾多起伏している上を  頂の上を  一面泥の上を  熊笹の上を  老爺が上の  砂が上から  谿の上へ  筏の上に  階級の上の  軸の上を  絨毯の上を  桟敷の上からも  眼玉の上へ  畳の上  コタツの上に  腰から上だけで  まま寢床の上に  つて起き上  仕事の上にも  人間關係の上に  行動の上では  興奮をも上の  靜に起き上  十圓の上にも  感じの上で  尿の上へどたりと  藁屋根の上に  羽織の上に  遊びの上に  三日晒した上で  三つ蒲団の上に  長襦袢の上に  一家の上を  盤の上の  袖の上に  炬燵布団の上に  乳房の上の  玉砂利の上に  三匹氷桟の上を  三千度の上は  亀裂の上に  ヒューと上まで  月の浦の上で  馬の上にてこそ  むねの上まで  生理学の上から  技法の上で  道路の上を  却つて屋根が上へ  知識慾の上でも  傾斜の上につき  自動車にのると上の  キザハシの上で  枕カバーの上に  古代史の上では  板鋪の上に  鉄橋の上を  眼の上  両国橋の上へ  波の上にばかり  二本半クリームの上へ  熔岩の上へ  熔岩の上から  熔岩原の上で  地球の上じゃ  卓上の上を  ーっと上へ  こんどは上から  月の上に  月の上には  理屈の上だけ  受信紙の上に  月世界の上で  月世界の上の  月面図の上に  受信器の上の  刃を上に  框の上を  鉄蓋の上へ  鉄蓋の上の  路面の上へ  鉄蓋の上を  此処の上では  六十五封度軌条の上へ  高層建築の上に  二重の上の  枕許の上の  土から上の  ふちの上の  夏服の上に  まわり道して上から  飛石の上に  滝の上で  崖の上などに  経験の上に  日向には上から  植ゑると土から上の  はり道して上から  屍体の上を  天主堂の上で  ものが上へ  皆線路の上に  蓋の上にまで  樹木の上に  圧死者の上へ  それは上に  溝の上に  下駄箱の上へ  下駄箱の上には  石床の上へ  家の上を  崖の上まで  気味わる気味わる石段の上の  毛せんの上に  馬車の上には  社会的要因の上に  文学史の上に  茅を上から  頬髯との上に  行為の上では  思想の上でも  飾つた繋駕具の上の  セルギウスの上に  往つて煙突の上に  薪割台の上に  聚落の上に  煙にした上に  利害の上には  版画の上にも  夢二さんが上を  東京版画の上に  階下から上が  井戸の上をば  切通し坂の上に  四年級も上  縁起の上で  目の上や  寝台の上によ  国の上で  氷の上には  急に上へ  氷の上の  いまでは上の  協議の上で  木の上では  石碑の上に  雑草の上へ  高山の上に  岩鼻の上に  軌条の上を  渓の上を  パンツの上に  中にも上  粋の上  鹿子の上をかば  箱の上には  暗記の上で  オンドルの上に  一節を上に  連中が上に  道理の上から  衆の上に  知識の上に  自然の上では  靈の上に  胸の上にて  熟慮したる上にて  其身の上を  エハガキの上に  鏡台の上の  ソファの上を  瞼の上が  壕の上で  計量機の上へ  寐まきの上に  相談の上という  気持の上でも  計算の上で  それは生きてゆく上に  私の上へ  青畳の上へ  暇もなくふとんの上に  ちり紙の上に  穴の上で  川の上へ  細工台の上の  検査台の上に  解剖の上に  筵の上から  尾花の上を  あちらへ参った上の  武蔵のうつ伏している上の  武蔵を縛め捕った上の  梢の上の  彼の上にまで  欄干の上を  円テーブルの上に  キイの上に  籐テーブルの上に  部屋ざかひの閾の上へ  一つは上から  デスクの上へ  電柱の上に  渡つた辨天橋の上に  世評の上で  鯉口の上  揚荷の上には  ポケットの上から  暇さうにデッキの上に  先づテーブルの上に  肩車の上から  執行された上で  形式の上からは  比率の上で  胸の上において  スクリーンの上では  女性が上に  女性が上  女性を上に  男が上に  頬の上から  画面の上から  気持ちの上では  印象の上で  ステージの上で  布団の上の  臍の上を  奮闘の上に  石盤の上を  意味の上からは  作物の上には  吸収消化した上で  修業の上から  紙面の上に  比較の上で  知覚したる上にて  服装の上ばかり  テンペラメントの上に  女性の上にも  材木の上を  病氣其物の上に  身体其物の上に  精神其物の上に  情其物の上に  觀的心理作用の上に  写真の上で  弥が上に  理論の上だけでの  服飾の上で  魚礁の上に  一閑張の上  椅子から飛び上  賛美歌の上に  食膳へ上  二十日の上も  五条大橋の上で  顎の上から  武蔵も上を  群れの上に  沢の上に  獣性の上に  土民の上に  一人の上の  食器棚の上から  通りにふるまった上で  マナ板の上に  一つ一つ食卓の上に  人を上から  奴が上へ  手で上から  御破算にした上で  畠の上の  交際って見た上  高原の上は  音楽者の上に  プラットフォムの上へ  プラットフォムの上を  上降った上へと  砂の上へ  草屋根の上には  姓の上の  箪笥の上かに  藻草の上を  修業を積んだ上  心の上の  修練の上には  句を作る上に  想定した上での  根本想定の上に  言葉の上からだけ  認識手続の上の  解釈の上の  田の上に  線路の上まで  物語を書く上から  自転車の上に  ごとくに坂の上から  自転車の上のみにては  弟子を仕込む上に  縦に倒れた上を  食卓の上にのみ  食膳の上には  それらが上に  花笠の上に  不眠不休の上に  手掌の上に  人々の上には  笠の上には  墓の上を  岸の上を  河の上が  自動車の上には  丘の上にも  歴史の上の  聲調の上の  描寫法の上の  尠くも形の上では  図面の上に  メートルの上に  それがわかっての上で  楽の上には  穂蓼の上を  水田の上の  句法の上に  絵画の上より  二千百三十五万二千平方粁の上に  緑色羅紗の上で  クニッペルの上に  ここに祀ってくれた上からは  支那古典的趣味の上から  栗林の上には  見物人の上から  流れの上へ  行動の上で  リアリズムの上  云ふ上から  所謂學術的研究をする上に  精神的生活の上に  商賣の上より  云ふ上より  説を立てる上に  机が上に  そこに立って上を  程の上  下描きをした上から  石だたみの上で  あなたの上の  ベゴ石の上の  史料を見る上で  取扱ふ上の  史學の上に  事實を知る上に  オーバの上から  プラットホームの上へ  膝の上  純粋な上に  清純な上に  事實の上で  持続的にやって見た上からに  紙の上には  言葉の上だけには  虚妄の上に  形の上だけで  ただ形の上だけで  形の上だけの  形の上だけ  言葉の上だけでの  畚褌の上へ  絵を上  商賣上に  儒教の上から  儒教の上で  流の上の  筒袖の上  蘆の上を  外人たちの上にも  藁椅子の上に  友人達の上に  苦労の上にのみ  商業の上で  政府の上からの  年輩の上から  舞台の上でという  観衆の上に  舞台の上  舞台の上だけで  所から上へは  真実の上に  形の上からばかり  道徳の上から  遂行する上に  演劇の上では  技倆も上  婿の上から  町中引廻しの上に  これも上の  白無垢の上に  手紙の上へ  河の上を  十人の上も  丘の上が  こと丘の上の  ビルディングの上  都大路は上を  遊戯を上の  壜の上の  男性の上に  皿の上には  猫背の上へ  馭者台の上に  ダンスをおしえるって上の  宮城の上を  軍艦の上で  眉の上まで  フロックの上へ  マストの上を  こんどは上に  露わな生の上に  麥畑の上には  つた方塔の上に  がけの上に  半分鋸を入れて上から  頬から上は  風切りの上へまで  位に上  眞言宗全體の上から  #体の上にも  たんすの上から  ストーリーの上で  芸の上に  筋の上で  心持の上で  利用する上から  洛水の上に  窓硝子の上に  愛児の上に  トランクの上に  号外の上に  袷に上へ  眼じりから開いて上へ  船板の上を  帆柱の上を  しらの上で  毛馬堤の上を  道中馬の上に  感情の上から  沢庵の上に  おれの上には  絵の上へ  荒筋が出来上  彼は上は  忠とは上に  具して上  鉄架の上で  胴着の上に  間道の上を  頬骨の上の  頁の上を  演壇の上へ  板屋根の上へ  四熟考した上の  爼板の上へ  長火鉢の上で  子供の上を  石の上へも  石垣の上には  掛蒲団の上へ  実行の上では  友情の上に  分析皿の上で  食べものの上へ  電光形に上の  洞道の上に  分析台の上に  家族制度の上から  教の上から  御身の上に  直接御身の上  反とは上の  項目の上では  教の上では  七出の上から  孝道の上から  國體の上から  二片畳の上を  史実の上に  時代を現す上に  少年少女の上にも  映画の上の  目録を作る上に  断崖の上で  国道の上で  右の上から  薔薇の上を  服の上に  まんま地びたの上に  乳を上へ  袋の上から  筏の上は  浮筏の上から  筏の上から  浮筏の上には  長椅子の上を  調理台の上を  飾棚の上の  飼料台の上に  馬車の上の  者も上の  格式の上の  木盆の上に  青芝の上に  主義の上で  目録の上にも  學問の上からは  沿革を知る上には  藝文略を書く上にも  目録の上に  名前の上のみから  體の上より  胸から上に  活字の上に  笑つて蒲団の上に  梶を上に  人間を見た上でという  卑怯の上の  体の上から  雨戸の上から  人心の上へ  姿勢の上には  兵法の上でも  男が上の  地震地帯の上に  卜法の上から  成立の上に  左傳の上に  土臺の上に  花園橋の上に  いかだの上なぞへ  御用邸の上を  屋根の上へまで  九階から上が  ひじかけの上に  己で上へ  土管の上に  酔狂の上の  碑の上に  巖が上に  粉曳臼の上に  沼の上  踏石の上に  煙突の上を  壁体の上には  四尺ほど上に  煉瓦敷きの上に  火床の上に  ピーンと上に  男女を上に  三尺も上に  絨毯の上で  #マントルピースの上に  下に居りますと上で  踏台の上で  血痕の上に  二間ばかり上に  二間も上に  座席の上に  道の上から  計略を考えた上  叢の上に  味噌樽の上に  上車の上に  樽の上の  ペタルの上を  樽の上でも  自動三輪車の上に  樽の上で  床の上にとり  新聞紙の上を  落ち床の上に  頸から上だけ  手術台の上の  肩の上からは  新郎新婦の上に  所謂政治の上に  帳場格子の上から  包み紙の上に  釣合の上の  電柱の上の  丘の上までを  顔色蒼白の上に  線路の上と  畳敷の上に  ボンヤリ畳の上の  相談した上で  書類の上だけの  墓の上で  骨太な上に  十人の上  静な上に  胡燵掛の上に  藁蓆の上に  御机の上には  御机の上に  柵の上に  鳴り町の上では  照明の上に  別れ壁の上に  遊園地の上の  windgapの上の  天井の上を  ゆかの上  道の上  久助君を上から  久助君が上に  青羅紗の上を  食机の上に  方が上に  かきねの上から  熱灰の上に  あわが上に  八枚テーブルの上に  わたしが上に  草のたばの上に  とこの上で  とこの上に  フェルトぼうしの上には  わたしたちの上に  さらの上に  木の上にかけ  わたしとこしかけの上に  いかりの上で  空の上には  げんこつをこしの上に  日の上に  ひざの上で  みんな船の上に  露台の上に  よけい水の上に  野原の上に  ひざの上まで  首を上に  はとこの上に  こずえの上で  はしご段の上に  炉のたなの上に  壜が上て  丸山の上に  #遊戯的研究の上に  主人の上に  五吋程の上の  桁網の上へ  秤台の上へ  一度も上に  戸の上から  机を積み重ねた上を  大戸の上が  桶といっても上に  緋鹿の子の上を  出車の上から  眼球を上に  庇の上の  柱を上だけ  岩の上なんぞは  壁は上まで  士の上に  光線が上から  ナイフの上に  籐むしろの上に  紅毛氈の上へ  品格が下がってくる上に  眼瞼の上まで  一家世帯を背負った上の  到着の上は  湖水の上が  姉妹の上に  安着の上にて  花莚の上へ  輪にして上の  陰堂の上の  本葬をした上  本堂の上から  刀の上において  土橋の上を  反り橋の上に  鞍の上  山芝の上に  水の上とも  武門の上  結綿島田の上に  時机の上に  お盆の上で  説経壇の上に  壇の上の  人々は上を  フラネルの上へ  線路の上で  相談の上から  墓石の上に  彼の上には  生涯を考へる上には  階段を上が  数値の上に  数の上に  地下戦車をつくる上において  音がして上から  顔で上の  電動機の上に  方眼紙の上を  地下戦車の上に  車体を上から  一日觀望した上の  テイブルの上に  一メートル半も上の  頭の上からも  薦一枚の上に  本箱の上から  卓子の上から  台本の上に  ダイヤルの上にも  一尺ばかり上まで  濃霧の上に  土地の上から  この間題の上に  縁石の上を  学問を上から  構造組織の上に  實際教育の上に  昔は上の  自分より上の  滑稽趣味の上に  法も上に  柳の上へ  わたしに向かって用いるかれの上  しき石の上で  わらのしとねの上に  かきねの上で  いっしょにしもの上に  晩木の上で  手車の上に  かけらの上を  くしの上に  レールの上で  わたしの上にも  食卓が上に  運河の上で  肩の上まで  わたしは上の  男の子と上の  たき火の上に  頭がかべの上に  犬の上に  足音が上の  朝小山の上に  ジャムの上に  小舟の上は  ろうかの上に  ビロードのしとねの上に  墓の上には  外形の上や  商業主義の上に  戦闘の上では  それを見越した上での  計算した上で  解剖して見ると上の  地の上で  衣物の上の  組織の上の  両翼を弛めて上を  地面の上にまで  迷つて線路の上の  舟板の上に  ものかげの上に  砂の上や  入口の上の  中に落ちたり上  厚板の上に  バネの上  切臺の上に  柵の上へ  節倹の上にも  階段の上  列が上へ  夜空の上に  上つた半球の上へ  小綺麗に出来上が  刷いた上を  出来栄えの上の  ぐくりを持ちし上を  絵姿の上の  腹巻の上に  魚の上を  自主的発言をした上で  炬燵の上へ  距離感の上に  距離の上に  文章の上からだけ  延長の上において  三脚椅子の上に  方眼紙の上に  テーブルの上  本の上  丹前の上に  通路の上を  テエブルの上には  廃墟の上を  煖炉の上には  脈搏つ上に  粘土が上に  私どもは上の  泥岩層の上を  層の上には  石甃の上に  着流しの上に  まま石甃の上に  頬冠りの上から  炭俵の上に  人間は上から  炭俵の上の  炭俵の上から  商売ダネを聞いた上に  破れ畳の上を  汚れが付いております上に  表現の上の  はり以上は上の  水面の上に  氷河の上  すっぽんの上に  白拍子の上に  全部終了した上での  診察台の上へ  君から買取った上は  頸から上の  頸から上だけは  檻の上より  薙倒した上で  ら葺の上に  梯子の上で  塵紙の上へ  天秤棒の上に  机の上などを  口舌の上のみ  事の上には  歴史の上にては  巌角の上の  岩角の上に  岩の上まで  岩の上が  財産が利いている上に  高価い上に  燈台の上から  まま船橋の上から  上から上から  握り拳の上に  瀑布の上の  瓦の上を  皆が起き上  世界線の上に  芸術品の上に  すべて表現の上に  価値批判の上に  言語の上に  科学的真理の上に  すべて情緒の上に  主義信念の上に  倫理線の上に  文芸の上に  道徳的情操の上に  母音の上に  母源の上に  態度の上のみ  線の上で  数量の上の  態度の上から  形体の上で  倫理感の上に  態度の上で  趣味性の上の  内容の上から  詩文の上に  散文の上に  一軌道の上で  やうに上へ  床板の上には  精神運動の上に  社会運動の上に  文字の上のみに  建物を廻った上  野原の上の  曠野の上を  ガードの上を  府道の上には  流れの上を  水甕の上の  そなたが上を  協力内閣が出来上  砂浜を上  ぱいオムレツの上に  花を上から  絶壁の上の  料理竈の上に  料理臺の上にや  まま料理臺の上に  詞に躍り上  水から上が  殻の上から  小石の上を  裾の上を  猫板の上から  艇庫の上のみ  蔦子の上に  長城の上を  築山の上の  口の上にばかり  帰郷の上で  連山の上に  文学美術の上に  きゅうに飛び上が  径の上を  堤の上にも  流れの上と  自分たちの上まで  鉄砧の上に  数段も上の  呪法の上に  生活法の上に  庶物の上に  良民の上に  ベツドの上を  #胸の上に  防空壕の上の  建築の上の  作の上の  後は出た上で  長官を見上  単物の上へ  其親指を上に  斜に上へ  説明した上  男を逃します逃した上  白状させた上  聞た上で  為めに見て上  露見する上は  浮袋の上に  水の上の  河の上の  腰の上で  腿の上へ  籍の上で  橋の上は  胴体の上へ  胴体の上に  海の上だけ  丸木舟の上の  鉄格子の上を  んと上に  空気のあぶくが上に  ギーッと上に  司令塔の上から  甲板の上にまで  司令塔の上に  答は上の  穴に入れて書いてみると上の  これを書き入れると上の  一度に上から  見極めをつけた上での  形の上でも  部屋の上で  板の間の上に  芝生の上には  縁の上で  蹴爪の上に  家の上で  血管の上を  眼の上が  天井は煤けた上に  京を上として  日記の上には  日記の上から  十位から上が  3は上  すなはち上から  屋根の上からさえ  荷物の上へ  火を上へ  我生命の上に  口に上  重訳である上に  崖の上が  仕事の上から  手間の上に  官民の上では  外見の上から  注文の上に  人の上には  皮膚の上へ  毛の上に  上の上  中腹から上は  石段を上  メイ子の上ばかりに  半分池の上に  一つ位ほん俵の上などに  行き掛かりの上の  とらへて抱き上  どよめきの上に  す道の上には  覺した上で  腕の上には  原の上には  崖崩れの上を  一人で起き上  づれの上で  厚着した上に  片手の上に  暇さうに石甃の上を  當つた石の上に  夜の上には  つた道の上には  顏枕の上に  原の上に  力無し土手の上の  脊中の上で  感激たる上に  輜重車の上に  注意の上にも  会では上の  技倆の上には  形の上からも  尾は上へ  ピエルミ君の上の  作の上についての  古代裂の上に  布片の上に  板谷峠の上に  張り子紙で上から  人民の上に  ことについては認めた上の  ためにという上の  道は上  峠の上は  社の上に  菩薩の上で  万年橋の上から  万年橋の上を  神棚の上には  大菩薩峠の上で  二十里も上へ  多摩川の上の  義妹が上の  塀の上で  心も湧き上  羅紗の上に  勃然として湧き上  面の上へ  助の上から  涙も涸れきった上の  藤椅子の上の  ただ暦の上でだけ  金の上での  余も上  警戒をした上  二つも上か  膝の上にまで  屏風の上から  行幸の上  帆柱の上から  魚のむれの上にも  小船の上の  底を上に  缶の上の  空缶の上の  行灯の上の  伝馬船の上から  ざの上に  手のひらの上で  スカールの上の  テーブルの上でも  事實の上に  お茶でも召し上  地図の上の  青空の上に  穹窿の上で  穹窿の上に  こんろの上には  雷洋丸の上で  マストの上における  人類生活の上へ  船具の上に  雷洋丸の上  泥水の上を  その間をぬって上へ  愛宕山の上に  自我の上に  永遠の上に  祖国の上に  民本主義の上に  父の上  峠の上には  西峠の上に  鍛冶倉は上から  敷物の上へ  欄干の上から  三輪山の上を  地面の上の  たたきの上から  ステップの上へ  いつか古典の上へ  アスファルトの上には  小皺のある上に  原稿用紙の上を  皮の上へ  外気に曇った上に  ブランコ台の上には  つまり紙の上に  敷皮の上に  んで這い廻る上に  地の上にも  頭蓋の上から  土堤の上では  炉縁の上に  つたアスフアルトの上には  腫物の上に  榻の上も  孃樣の上にばかり  新聞紙の上にも  拔いた上の  薄とが入り乱れた上に  人情の上から  方と上の  説明がある上は  たるが上に  時胸から上を  私の上から  崖の上などへ  扇形の上に  地峡の上に  精髄を集めた上で  それを受け取った上で  二時間もかかる上に  短艇の上で  相模灘から湧き上  眼界は上の  合つてゐて上が  つて飄々として上  西へ上  明神ヶ岳の上に  夏草の上に  瞳が上を  伊勢人全体の上へ  縁より上へは  蓆の上から  蓆の上で  大榎の上の  笠の上へ  合羽の上を  堤の上でも  欄干の上へ  橋の上  地の上と  人物の上を  此堤の上の  火種を持つて上  温泉の上に  湯の上に  温泉から上  馬車の上を  馭者台の上から  闊葉樹林の上に  蔦代の上に  丸テーブルの上の  露台の上の  黒馬の上から  蹄の上に  書卓の上へがたりと  書卓の上を  雑草の上に  #床の上に  夜具の上にも  皮の上の  ほうが上じゃ  枯草の上を  傾斜地の上の  傾斜地の上へ  露台の上を  川面が上へ  融合の上に  付け合の上に  刎ね上が  淀川舟の上  怨じた上の  二ツ三ツは上  峻拒などは上べだけの  輿の上の  病床の上に  情愛の上だけ  壺の上の  急坂の上に  ヘルメツト帽の上より  畠の上に  土耳其帽の上に  小鳥は上より  拝顔の上とか  先づ十分意識の上に  デツクの上に  太洋の上を  着衣の上に  素通りをして上へ  男も上へ  用意が出来た上に  恥の上の  太鼓の上へ  馬の上を  ヶ岡の上から  穂の上へ  俎の上へ  近くわれわれの上に  徳間峠の上へ  徳間峠の上で  落葉の上へ  いま峠の上に  これを上へ  七兵衛が上から  砂洲の上へ  お前こそ上で  温泉の上の  御念の上  折助の上には  碁盤の上が  面の上へは  ヒューと上へ  袋叩きにされた上に  跛足の上に  それより上を  三宝を積み重ねた上に  馴染の上の  草鞋を取って上へ  薄縁の上へ  見台の上へ  顔を上へ  往来の上へ  ソロソロと上へ  額を上へ  瓦屋根の上へ  #獄門台の上の  捨て石の上へ  袖の上で  斜めに上へ  大川の上で  肩の上には  柔かに上へ  群葉を上へ  切っ先が上へ  首の上へ  卓袱台の上へ  卓袱台の上を  露路の上から  渦巻の上の  #屋根の上などに  娘を上へ  ころ知合つた人達の上を  講壇の上などに  從來社會教育の上に  故国の上に  地殻の上に  帽子の上と  長靴の上を  目は上を  ラシャの上に  何をしてと上の  矩形の上に  柔い草の上に  湖の上には  硝子の上に  絵の上で  絵の上にも  芸術の上で  言葉づかいの上に  三脚の上へ  莚の上で  当家は上を  大八車の上へ  橋の上や  人の上から  火の見櫓の上に  火の見櫓の上で  証拠を見た上は  掌を上の  ツイ大八車の上へ  頼み申した上に  のは見ず聞かずの上の  小兵な上に  米友の上に  いま両国橋の上に  枡の上に  あたしたちの上の  からだの上を  ように差掛の上の  羽根ぶとんの上に  カテリーナ・リヴォーヴナは上の  セルゲイの上に  暦の上だけの  子どもの上には  渡し船の上で  心の上にも  帽子は上に  上にゃ上が  机の上か  普通に書いた上に  二十年ベッドの上に  ダシの上に  芸術方法の上での  イデオロギイの上で  イデオロギイの上では  六尺フンドシの上に  火の上や  部分を見た上で  ジャナリズムの上や  事を知った上で  センスの上で  過程の上で  記録的要素の上に  明石の上に  明石の上は  明石の上も  せせらぎの上へ  自分たちの上に  我等が上に  駒井の上に  峠の上などに  三十の上を  風呂敷包が上に  のを上で  切岸の上から  あいつらに睨まれた上は  気位の上では  神尾主膳の上へ  笹子峠の上へ  笹子峠の上に  欄の上から  黒野田へ行って見ての上  文机の上の  力を出した上に  土橋の上も  土橋の上まで  土橋の上から  信玄袋の上に  日本芸能全体の上に  ガスパールの上に  テイブルの上にの  山並の上に  利慾の上から  土堤を上へ  馬の上にも  厄介になる上に  箱の上へ  小橋の上を  土壇の上や  到着しての上で  一見の上で  それよりも上の  床几の上へ  屋台の上へ  お宮の上へ  格の上  漢人の上  スタイルの上には  黒眼鏡の上にまで  密生した上へ  舞つて池の上を  それに上  藁庖丁の上に  馬乗袴の上に  芝草の上を  芝草の上へ  解剖台の上には  ここから上に  解剖台の上を  解剖台の上に  化粧机の上に  墓地の上  ティの上に  芝地の上を  窓硝子が上に  衣裳の上から  白絹の上に  ペルシャ絨氈の上に  名刺の上に  自記記録紙の上に  それからの上でと  身分も上  子の上でも  張輿の上の  自分らの上にも  一世の上に  覚悟の上には  板の上の  体の上の  櫓の上では  馬上帯弓の上で  ッとして上を  領主が上に  結びつきの上に  泥土の上の  才智の上に  南陽房が上の  法蓮房の上に  一ツ格式は上の  カブトの上に  関心の上に  三基点の上で  精華をあつめた上で  壺の上へ  格子戸の上の  列車の上を  中は上を  傷を与えた上に  長押の上や  杖を上から  尋常の上の  犯人が挙った上  お話をきめた上で  長持の上へ  幸内の上から  井戸車の上まで  看板の上には  コンミッションが貰える上に  五里霧中の上の  二三時間土の上に  鼻の上から  キク子の上に  男が上から  たくさん庭石を寄せ集めた上へ  五枚も上の  絵図面の上での  燠の上で  地下茎の上に  自分らの上に  馬の背の上に  莚敷きのゆかの上で  ゴロの上を  尻からげの上に  願望は上までは  地の上まで  かんな屑の上に  川の上の  岸の上に  路の上や  労苦の上に  高島田を上から  すべて覚悟の上  沓脱ぎ石の上で  手箱の上に  敷ものの上に  官員の上の  模様の上に  枝葉の上に  菰の上に  雪は上から  盆の上を  遲れた上を  据ゑてある八足臺の上に  後家の上にまで  菊石の上の  擧の上に  石川の上に  誤解をさける上に  足場の上で  頭の上と  崖縁の上を  部落の上を  のが上から  ベットの上から  体を上に  扉筏の上に  海流の上に  積乱雲の上を  筏の上へ  筏の上  筏の上には  熱帯ぼけの上に  らの上には  土が上から  下より上の  百メートルぐらいも上に  ーッと上に  マストの上で  船橋の上の  メインマストの上の  船橋の上を  声を上の  メインマストの上で  暗礁の上に  恐竜崖の上に  伯爵が上を  用意が出来た上  ダビットは上から  ケンは上を  二つ岩の上に  カメラを上へ  探検隊員全部の上に  洞穴の上は  座布団の上から  馬の上の  碁盤の上へ  竹竿の上に  公園の上へ  長子で上が  台紙の上に  台紙の上へ  君との上に  梯子段の上まで  自分を上から  それを飲ますと酔いつぶれた上に  磐の上を  炬燵の上から  雌蝶とは上に  御身の上を  袖切坂の上で  蓆の上へ  者があっての上で  騒ぎが上へ  動揺が上へ  桟敷の上の  桟敷の上から  幔幕の上へ  戸籍の上でも  草むらの上に  包みの上に  戸籍の上の  格子がはまっている上に  洋書の上に  タタミの上や  バカの上に  松の木の上から  ワザワザ往来の上の  大石がころがり上から  肥をあびた上に  ムシロの上の  土の上や  花房を上へ  姿の上にのみ  仕事をなさる上に  含みの上  心服の上に  街で上の  気持ちの上の  あなたより上  形の上だけでも  丘陵の上まで  堤を上の  経机の上に  天守の上まで  三階の上を  三階の上  天守台の上  席の上の  席でも上の  天守台の上に  天守の上へ  以て上の  人物が上に  囂々として上も  #作事小屋の上へ  通り鐘楼の上へ  柏尾坂の上で  駕籠の上に  棺桶の上には  目の上にも  棺桶の上へ  棺桶の上に  満足の上に  趣味の上からは  茶店の上には  籠の上へ  ピヤノの上に  整理された上での  確めた上  泥竈の上に  永代橋の上から  絵本の上に  那珂郡ですから上と  筋書を考えた上の  酒肴を取寄せる上に  杉森の上に  おみ足の上を  本懐の上は  拝石の上に  鈴の上の  円柱の上に  卓の上  土地不案内の上に  全部完了の上で  小娘の上に  フロシキをひろげた上へ  ハマ子は上を  右スネは上の  棟の上へ  貧乏な上に  日のべを打てば打つほど儲かった上に  言語を吐き散らした上に  用意の上に  引摺られた上に  槍の上から  身を沈ませて上から  お盆の上へ  座敷の上へ  広間の上へ  金銭の上に  青田の上に  河土堤の上の  築地の上に  石畳の上には  診察室ができ上  土堤の上の  医師として立つて行く上の  直線をなす上の  胴から上が  金具の上だけ  肌の上にも  坂路のずつと上の  今坂路の上から  掛布の上に  何かで上は  ぴよこりぴよこり起き上  ぴよいぴよい河原石の上を  言葉の上  これらすべての上に  孫息子の上に  房一の上に  入口で上はずつ  メリヤスシャツの上に  つて噴き上  食台の上で  毛並みの上に  暦の上で  暦の上でもは  品物ができ上  河原町の上に  盛子は上から  板切れの上に  石ころの上を  匍ひ上  土手を駆け上  土手に駆け上  設備の上で  石の上は  俊基が上を  木枕の上の  欲心の上  の蹴上の  途中から上を  渓谷の上に  日ごと五条大橋の上を  莚の上の  束帯の上から  粧坂の上へ  土饅頭の上に  不知哉丸の上にも  物見の上に  枕の上まで  變つた荷物の上に  卓子掛の上に  承諾を得た上  番附の上に  音律の上から  お年の上に  会得する上には  興行の上にも  狂言全体の上から  承諾の上で  鬘の上から  拷問の上  数の上の  トラムプを並べた上へ  本来ヒネクレた上にも  蒲団の上につき  好物なるが上に  箱の如き上の  枝の上にと  蕪菜の上に  山なせる上に  倫理教育の上に  字数の上にては  膝を立てたる上に  風紀取締りの上から  鋪道の上には  鋪道の上の  洋服の上へ  ゆつくり上  一皮づゝ自分の上に  毎日教壇の上で  今私の上に  タトウ紙の上に  タトウの上の  兄を捜した上で  エジャナイカの上に  疲れの上に  渡りをつけての上の  自刃の上に  風態の上に  刀を上に  戸が立ててあり上の  むやみに慌てて上に  引戸の上の  考えが決った上は  天長さまが上に  何でも上の  默って上の  小具足の上に  出頭した上に  誓約の上で  赤子の上に  その道の上をば  ほおの上を  手形の上に  屋根の上へのたり  兵馬は上に  酒の上と  用心の上に  桟の上へ  梯子の上の  士農工商の上に  梯子を上から  時分には上から  敷布の上には  薬鑵の上へ  飛石の上の  橋板の上を  両国橋の上も  両国橋の上に  両国橋の上を  橋板の上へ  屋根瓦の上に  帳場の上に  甲板の上には  東海の上に  巨杉の上の  六角燈籠の上へ  沢山樹の上へ  船の上では  下のいわの上に  浜の上へ  巌の上から  百姓らしい上に  額面の上を  影が上から  枕屏風の上から  伯爵の上に  声が上ずつて  田んぼの上に  声が上から  稜線の上に  担架の上から  単純に上から  畳の上などに  時は上の  乳呑児の上から  彼処の上へ  貴方駕籠の上の  以前は上の  のは上へ  相談の上に  しめたる上に  暇を潰した上に  浴衣によって上へ  斯うなる上は  褞袍の上に  地肌の上に  丁寧にもてなして上へ  中で上の  金にするとは上には  世渡りの上では  封筒の上に  石子君を励ます上に  路の上からも  遇する上に  自白させる上に  板の間の上へ  頸の上で  安寧秩序を保つ上に  取調べをした上  虚実を確かめる上に  前科があっても悔改めた上は  裁判の上から  綜合の上より  合意の上  傾斜を上  中央には上から  枝葉の上を  らの上の  度を増して来た上での  それに対して処して行く上での  情感の上に  習俗の上で  天の上へ  下敷にした上に  鼻の上にかけて  驚きまどうて上を  らに上  これまでまかり上  意見の上に  だれかが上の  内閣の上に  政友会の上に  政策の上に  後任問題の持ち上が  実務の上に  市政の上に  私交の上に  山門の上に  叡山の上を  坊舎の上に  叡山の上の  本堂釈迦堂の上に  夫婦の上にまで  一つ車輪の上の  充分知っての上の  こっちが上  尺土の上の  二重三重のかまえを上に  一戦の上  母屋の上へ  倍の上にも  輿の上へ  んの上で  加茂川は上から  二三分間閾の上に  此卓の上に  手法の上で  切石の上に  島島の上に  まま夜卓の上に  反転して上に  燃えさしの上に  峰の上  社会政策の上より  国家主義の上より  絵図面の上を  ことがあっての上  柳橋の上で  橋板の上は  橋の上が  橋板の上の  畳の上じゃ  天井の上へ  峰の上で  がんりきの上へ  埒が明かない上に  功力で上へ  冷然たる上に  夜着の上から  作法の上から  日高川の上で  水枕の上の  山景崖の上の  ぎつて崖の上を  畑の上では  陰影の上に  盥の上には  雌の上に  畑の上でも  文体も直した上で  地が上に  帳面の上だけの  轉車の上で  社會の上に  杉村個人の上に  組合の上の  金網の上に  數の上での  貧農の上にまで  裏梯子段の上の  ソファーの上に  道の上まで  理想の上に  二階の上から  大木の上から  庇の上へ  物置の上へ  台座の上から  屋根の上  櫓の上へと  櫓の上まで  櫓の上は  蛇瀑の上には  山々の上には  提灯の上へ  報いあらば上  車寄せの上に  人霞の上の  笊の上へ  牢船の上から  系譜の上を  帯の上  これや上にも  ことばの上のみ  者たちの上に  金剛山の上に  愛染堂の上に  政友會の上に  實務の上に  ポスタアの上に  哲学史の上から  歴史的事実の上に  世界的経営の上から  実践道徳の上から  私共の上の  同君は上に  ストウブを焚きます上に  生産方法の上に  遙かに上に  紋服の上に  気分的想像の上で  立脚点の上に  実用との上に  文学史の上には  政治的組織の上に  其宗教の上に  明鏡の上に  一たび彼の上に  封建制度の上にも  用ひしかば上の  彼れの上に  アンペラ敷の上までも  発展の上から  地主である上に  日暮里駅の上に  上が上にも  天祐の上の  選択の上に  帰朝の上は  連絡の上から  取引の上に  ブリキ屋根の上に  失敗の上に  蛇滝の上に  中を上から  梢はるかの上より  見晴らしの上に  地蔵辻の上へ  宿が上を  梯子段の上が  杖を通して上へ  道志脈の上を  道志脈の上に  九輪の上で  縁台の上へ  両国橋の上を  盃の上へ  大平山の上に  ノートの上に  寝台の上は  作物の上をも  手足の上に  客殿の上に  岩石の上に  筮竹の上に  #事実の上よりも  宇宙そのものの上には  方位の上に  蓑の上に  筋肉の上に  普通にした上に  机の上だけの  置手紙の上に  石油箱の上に  ウスベリの上に  一時間の上も  乳房の上を  實際の上で  遊び好きの上に  それを見ていてから上に  黒田が言いふくめた上で  疊の上で  眉毛の上に  ゆかの上なども  理窟の上でも  寢どこの上に  胸から上だけの  線の上での  夕飯後ふだん着の上に  寝間着の上から  ふだん着の上に  動員された上での  誇りの上に  薔薇の上に  魂の上にも  少年は起き上  私等が上を  一枚岩の上に  丸太の上に  もつと上へ  時馬の上で  一通り探し出した上で  窓は上の  舍屋の上に  鉄漿をつけていない上に  不幸の上の  磯の上で  ことばの上で  速舟の上に  船底から上に  日野川の上まで  船上山の上  軍の上にも  お座所の上を  船上山の上に  京橋の上へ  爺さん京橋の上に  吊橋の上で  九輯の上だの  下の上だの  戦車の上に  それゆえ床の上に  堤の上ばかり  本を上へ  それを上へ  二段も上  こっちで上から  赤煉瓦の上に  点でも上  頭を上から  ボタンを上まで  推移の上から  人生観の上にも  折つて敷いた上へ  紙量の上に  年齡の上では  脇息の上へ  荒原の上に  塩尻峠の上で  空輪の上を  石塔の上へ  五輪塔の上に  風大の上に  墓の上へ  塔の上で  拙者の上に  とりこにした上に  風土の上に  腰衣の上へ  丁寧に上へ  敵軍の上に  車輪の上を  鎖の上に  蒲団の上を  二つのかたまりは上に  敷石の上には  時計の上の  踏台の上にの  一郎を上から  廢園の上に  ものをつけさせた上に  上唇の上から  床板の上へ  上唇の上で  所を撰んで上の  百米ほど上の  そこは上の  リンネの上の  右に廻って上に  楽に上の  難所の上の  胸壁の上の  ロープを引ずりながら上へと  九仞の上に  上がり詰めた上には  高麗縁の上で  蟻の上に  手水鉢の上に  椽の上にも  建築の上から  一丈ばかり上から  一つ食卓の上へ  イサーキエフスキイ橋の上へ  役所勤めをした上  用心の上にも  文学の上での  文章の上では  想像の上に  ブルジョア的世界観の上に  街路の上の  蠣浜橋の上まで  酒の上のみ  御用済みの上も  庭の上へ  柿の木の上から  二の腕の上まで  階級も上  田舎者の上へ  技倆は上  帆綱の上へ  毛皮の上には  ソロリソロリと上へ  莫迦を見る上に  入江の上に  海賊の上に  物を見るのに上から  老巧の上に  廊下の上へ  椅子から起ち上が  行爲の上には  底からこみ上が  右肱の上に  絶壁の上迄  危石の上に  絶壁の上まで  政治地図の上にこそ  三日三晩波の上で  日時を定めての上  検視の上で  二天門の上に  ぐら梯子の上を  自分の上には  麻縄が上から  とりでの上に  徐々と上へ  ぐらの上から  寄手の上へ  酒の上でも  酒の上を  酒の上じゃあ  かたちの上でも  出陣表の上に  小分党の上に  殿を上に  野望に立ち上が  火星の上には  斯学の上に  は種板の上に  地学雑誌に上の  煤硝子の上に  砂利の上で  手記が出来上  家庭訪問の上にも  横顔の上に  花瓣の上に  花壇の上から  花壇の上を  時間の上で  両手の上へ  枕を上へ  妻の上へ  口の上から  花園の上で  積み荷の上に  緑がかれの上に  高粱の上に  顔よりももつと上まで  テイブルの上の  テイブルの上へ  テイブルの上の  断崖の上を  崖の上迄  靴跡の上に  皮の上を  先程丘の上で  断崖の上の  地位の上に  湖水の上に  オデコから上に  障子の上を  鴨居の上には  縁板の上には  人影の上にも  裾模様の上に  民衆の上へ  膝が上の  踊り場の上へ  境界線の上まで  盤の上を  萩の上の  熔岩の上に  文学の上には  つての上に  思想の上での  文化の上では  経済的地盤の上に  範疇体系の上で  社会学の上での  歴史の上からは  事実の上からは  行為の上からは  生活の上からは  可能性の上での  イデオロギーの上に  基底の上に  明らかにされた上  科学性の上では  ヴェクトルの上にまで  世渡りの上に  ニューと上わ  歴史の上にも  画仙紙の上に  後塀の上を  蓋の上の  カンヴアスの上の  運びの上に  マントルピースの上には  ボツクスの上の  一斉に上  塔の上へ  基礎の上には  塔の上では  民心を安んずる上において  図巻の上へ  鋸山の上にも  塩尻峠の上の  絵馬の上へ  万年橋の上では  柿の木の上で  柿の木の上の  松の上へ  松の上からは  松の上で  猿橋の上から  人気の上に  森林の上に  お山の上は  お山の上へ  一首の上に  亭主よりも上  梢の上を  カウンターの上の  限界を究めた上での  スカートの上から  スタンドの上の  理解の上  私は起き上  立派な上にも  近代都市美の上  川の上ばかり  これが上から  方法の上での  理論展開の上で  連鎖の上では  哲学的基礎の上で  量の上の  カズイスティック的分析の上で  過程の上での  対立の上で  問題提出の上の  彼女に逢った上の  上りて上よりも  五形の上に  腹の上まで  車台の上では  天文台の上に  砂山の上から  植え込みの上に  蓆を敷き並べた上に  石盤の上で  みんな蒸気で上へ  袴の上に  角テーブルの上へ  用自動車の上に  事の上を  友達の上を  筑波根の上を  花の上をも  舟との上に  洞の上に  浪の上の  巖の上に  己が上を  舌の上へ  愛児を失った上に  レールの上ばかり  茶卓の上へ  夫婦と会って見た上  屋根の上にと  吾妻橋の上から  林の上では  律子の上に  三等寝台も上は  これが蹴上の  宿屋の上を  小波の上を  根拠の上に  ハムモックの上へ  万全をつくした上での  一名を上に  資格で上に  すえ世の上に  三十六峰の上を  大橋の上へ  酒の上にて  千早の上に  のを待った上でと  夏草の上を  遊戯の上の  いや橋の上で  山崎の上に  霊山ヶ崎の上へ  東勝寺五大堂の上に  事実空文の上で  時間の上に  流行の上に  仲間たちの上に  ジジは起き上  頭の上にと  顏の上を  顏の上にか  死體の上に  一人一人起き上  窓に飛び上  手袋の上の  亡骸の上に  そこでは上の  羈絆の上に  胸から上だけを  うちの上の  起伏の上に  条理の上から  村全体の上を  舞台の上にだけ  ゴム毬の上を  土の上とかに  ほうから生えずに上から  家より上の  うちの上で  ぜんたいの上から  住心地の上から  板屋の上に  木をわたした上に  棟の上を  空気が上に  萱屋根の上に  板屋根の上に  三方折敷の上に  小石の上へ  近代社会相の上に  袋の上に  大急ぎで上へ  藁屋根の上の  上人腰掛石の上につつ  地上百尺の上に  予備行為とした上で  母屋の上から  足袋の上を  殘つた座蒲團の上に  座蒲團の上へ  一枚出して上に  残つた座蒲団の上に  疊の上において  あとはひたひの上とかいふ  柩車の上の  縁板の上へ  夫立会いの上で  框の上の  掌を上へ  白衣の上から  音波の上に  道庵の上に  道庵の上へ  背中の上の  頭の上だけは  画帳の上に  試運転の上  お茶ッ葉の上まで  それを上  六百両の上に  墓場の上で  花車屋台の上に  屋台の上の  道しるべの上へ  道しるべの上から  天守閣の上まで  舞台そのものの上に  数千蓮華の上に  舞台の上ばかり  幌の上とに  時テエブルの上を  室の上を  見当違いの上の  働きの上に  パラティーノの上の  玉座の上の  壁画の上に  岩山の上に  生活を案じた上に  ゑんゑんと上へ  妻女の上を  地にすれたりする上に  稲むらの上に  手拭いで拭いて上に  人々の上をも  野心の上に  砂地の上で  板台の上に  人間として生きている上は  川の上には  碧の上を  霜けぶりの上に  廟堂の上に  酒の上や  九十人の上  われらの上まで  論功行賞の上における  むしろの上の  おれの上を  北条残党の上に  それを待っての上と  爼板の上で  酔の上と  八角テーブルの上に  地平線の上へ  触覚の上に  薬缶頭の上で  子供の上  其れが上の  路次の上には  一丈許りも上に  河波の上か  瞳の上を  割栗石の上へ  雪渓から上は  エプロンの上で  フランス建築史の上では  記念塔の上で  ギヨティーヌの上に  花瓣の上の  手押車の上に  トランクの上の  餘程地の上へ  ロオヴの上に  お寺の上かと  河岸の上へ  板張りの上の  八寸膳の上に  板張りの上で  半道ばかり上の  臍の上まで  今一度畳の上に  土の上が  羽根を散らして上の  番台の上に  私は驚いて起き上  鏡へ上の  二度寢をした上の  街燈の上で  勇吉夫婦は酔っ払った上  彼女自身の上にも  円卓の上にも  油画の上に  制服の上に  服装の上から  さの上から  坊ちゃんと見縊った上の  瞼の上にだけは  二等ずつ上の  毎月四回より上は  厠へ上  垂駕籠は上から  船にも上には  首尾直りの上からは  時熱をおしていた上に  小姓の上に  居間は上の  世子は上の  検査した上で  飯の上へ  まま鼻緒の上へ  暗黒な上に  考案の上  成行く上は  恭順を表した上は  薩州人が泊っている上に  足を挟んで上から  学制の上では  調査する上には  趣味の上にも  与左衛門の上にも  民治の上には  俳句の上も  俳句の上は  俳句の上では  蓬の上の  スタンドの上から  意識しての上で  向谷の上に  彼の上へ  ズボンの上から  時岸の上に  肘の上までも  枝が上から  芝笹の上へ  風呂敷の上に  流産をした上に  タタキの上に  横領させた上に  ままベットの上に  青空の上の  水が上  座敷へ上  つて玄関から上に  段子の上の  三責められた上に  ひと月の上に  シャンデリヤの上の  空気の上の  経済事情の上に  日本の上に  盆の上で  字の上だけの  五マイルほど上へ  私どもの上の  文学運動の上に  小説の上に  看破の上に  製作台の上に  製作の上にも  ひざの上を  柩を上に  ズツクを重ねた上に  バルキスの上に  王の上に  帖面の上を  頑固者の上に  甲斐性の上に  木蓋の上へは  傾斜の上に  畦の上に  怜悧そうに上へ  書棚の上から  草層の上で  雫との上に  空気は上に  火口丘の上には  火口の上に  屏風の上を  水は上へ  人より上に  大菩薩峠の上に  暗記しての上から  絵図面の上に  算盤の上で  衝立の上へ  ズンと上  コチコチにした上  砂浜の上を  大抵三十度より上に  太平洋の上を  料理王国の上から  寝台の上  火鉢の上の  小びんの上へ  仏僧の上に  名目の上では  血潮の上で  記録の上では  方から上へと  日本服の上に  いへ上の  影をおとし上を  針をながす上を  若葉の上を  貌を上から  露わに布団の上に  麦の上に  伊吹山の上だけには  織物をする上に  奴隷使用の上に  社会構成の上に  大鏡の上に  機の上に  紫の上が  荘園制の上に  汗との上に  ハトロン紙の上に  手加減の上にも  リアルの上に  美術の上においては  美術の上に  橋の上も  はて五輪峠の上の  雪の上ばかり  蓐草の上に  横雲の上には  台地の上へ  崖の上では  山地の上で  先生先生山地の上の  杉ばやしの上が  風の上  それに上には  朝頭の上にも  高原の上から  樋の上に  車が上に  湖面の上を  一つ芝生の上に  木目の上を  ボートの上で  湖面の上に  湖の上から  立ち替り地面の上を  役者の上を  踏板の上に  別館の上に  燭台煌々たる上の  吉里は振り向きもしないで上の  万も上の  次の間から上の  物を上の  平田は上を  障子を閉めて上の  十畳の上の  吉里は上の  御存じの上で  添ふて見た上の  それにも上  錦繍の上に  頭脳の上を  御身の上の  舞台へ上が  人力車の上  平民の上に  平民主義を上も  庇から上にばかり  苗代の上を  それが上  高坏の上に  ぢかひに駈け上  至上の上に  朝廷を上に  欺瞞し上を  名分の上においては  きき入れかなわぬ上は  敵の上に  黄瀬川の上を  勢力の上に  大橋の上にも  紅梅の上は  白川越えの上や  楯の上に  陣幕の上に  四国船隊の上へ  全体の上に  大船の上へと  いちど奉書を押しいただいた上で  全土の上に  幕府の上に  新聞の上から  フィルムの上で  フィルムの上では  岩山の上へ  網の上へ  大阪市の上で  悩みの上へ  カンヴァスの上の  言葉を上へ  豊国橋の上から  時計台の上には  娘達の上に  北國街道の上には  線を上へ  懸崖の上へ  宿屋商売の上に  十能の上に  ぐらの上へ  窓の上  炬燵櫓の上に  温泉の上を  武術の上から  蒲団の上の  水平の上に  芝原の上に  力がある上に  教育の上に  窓の上から  袖をひっぱった上へ  膝の上が  大菩薩峠の上へ  馬の背の上から  神棚の上へ  書巻の上には  水が上へ  碓氷峠の上の  ここへ来てながめた上に  ところの上に  風景観の上から  誰の上に  道庵先生の上に  材木の上へ  一枚岩の上へ  馬の背の上へ  膝を抱いた上へ  つて夜着の上から  つた灰の上に  鐵板の上には  紳士が上から  お腹の上に  目にかけた上で  藁むしろの上に  牡蛎籠の上に  静物の上に  下水管の上に  空気の上に  敷布の上を  腰掛の上で  笊の上の  ウケの上にも  テエブルクロスの上にも  乳房を干上  床の上と  床の上や  男體山の上には  峰脈の上の  篠の上には  林の上には  懇意である上に  荒筵の上で  其癇癪を促した上に  むつくり起き上  道路の上は  デフレの上にも  タマが上へ  地の上から  三宝の上の  考慮した上で  労働の上に  眞實の上に  硝子臺の上に  まま手術臺の上に  マスクの上に  手術臺の上に  ピンセツトの上に  へたマスクの上に  つて寢臺の上に  不意に飛び上  山々の上を  砂浜の上へ  男の上へ  きりなしに上から  砂路の上へ  向つた坂路の上に  木材の上へ  赤禿た上をよ  登つて丘の上に  川堤の上へ  県道の上を  のが打上げられてゐる上に  流木の上に  流木の上へ  之を讀み馴れた上で  作品の上の  暮しの上での  私生活の上の  家々の上へ  深林の上を  フト石垣の上を  天主台の上に  天主台の上から  つた大地の上に  面影の上に  太鼓腹を上に  若草の上に  火燵の上に  高楼の上に  絵絹の上に  あみの上に  雑誌なんかの上で  針箱の上へ  野原の上は  野の上は  花の上から  寺の上の  理論の上に  岩床の上に  青芝生の上に  工場の上に  上州佐波郡芝根村沼之上の  沼之上の  沼之上へ  悪食の上に  三角州の上に  巌の上へ  まん中には上から  河床の上を  網棚の上には  ぐらの上の  地平線の上では  平かな岩の上に  裏木戸の上から  犧牲的精神の上に  盆の上ながら  袋戸棚の上に  宿帳の上を  理屈の上では  江戸川堤の上を  横板の上に  砂山の上には  情の上の  MaxStirnerを読んで考へた上の  意識の上の  此娘の上に  祭壇の上で  まま蒲団の上に  仲間の上に  タラス王の上に  一日塔の上に  池の上をは  チヤブ台の上に  以前の上へ  刀身の上を  吊棚の上へ  お雪ちゃんの上にでも  火のしの上の  ゆかたの上へ  剣ヶ岳の上に  活字の上へ  長椅子の上へ  橋の上でと  パンツの上には  背後や上から  板椅子の上へ  横旗の上に  群像の上に  色彩の上から  画の上で  カンバスの上に  作業臺の上に  靜かに目の上を  はず目の上の  茣の上に  考への上に  たび起ち上  理窟の上からは  承知の上では  彼女たちの上に  彼の上を  先づ舌を延ばして上の  信用を博する上に  瞼の上へ  気圏の上の  山稜の上の  岸硅砂の上を  鉄棒の上の  道徳の上で  学力の上では  チョイス・リイダアの上へ  みんな畳の上で  座席の上を  クツシヨンの上を  ことを止めて上の  体の上には  仕事の上  芳の上へ  土の上かわを  いつか床の上の  二里ばかり上へ  數段も上に  私との上に  台の上か  鋼板の上に  機械台の上へ  はるかの上  袂の上から  桃色の上に  かっぱの上へ  犯人を見つける上の  歴史を知る上に  研究する上に  氣の上に  敷蒲團の上に  泥床の上に  占領して上へ  斜坑が上に  落盤の上に  監督が上に  我慢をした上に  博士の上に  讒謗者の上に  記号の上へ  実績の上で  二人の上では  ビール罎の上に  丼の上に  板の間張りの上へ  岩角の上から  成功せしめてみた上  官辺は上に  これより上へ  鯨の上に  鰭の上に  鹿島灘の上を  三軍の上に  利害の上にも  よう噛みくだいた上の  テーブル掛の上で  屋根屋根の上に  ドイツ人が上に  広場の上に  城壁の上から  鷲との上に  モスクワ市の上を  いしだたみの上では  歩道の上から  御者台の上で  御者の上へ  ライトの上に  のち御者台の上で  飛行機の上から  のを上へ  溝板の上には  洲の上に  小石の上の  崖の上からの  母性の上に  空地の上に  溝板の上で  岸は上の  悟性の上から  被布団の上に  学校の上の  基線を上に  処に帰って遊んでいるより上の  年は上  九段の上で  煎餅布団の上に  偶然机の上に  紙片の上の  あごから上の  育児の上において  小児を育てる上に  気性なるが上に  巻きの上に  私の上にまで  木の上まで  庭の上は  きょうだいが上で  年が上では  者の上へ  ドレッシング・ラッパーの上へ  壊れものの上に  泥べたの上で  石油箱の上の  熔巌の上などを  ヘルクラネウムの上に  鼻紙の上へ  ロハ台の上へ  一条の上の  弟子集めの上に  ごとの上では  紙筆の上に  小説の上で  髭の上の  海草の上に  島の上にも  弟子たちの上に  イオナの上の  瞳を上に  みんなと上へ  左手の上から  狼狽の上に  相談の上での  気持の上には  事実に即しての上  静かな上に  隆吉の上に  眼瞼の上の  金網の上で  背中の上で  長椅子の上の  竹内が上から  彼は上から  餉台の上や  電車の上から  噂の上に  火燵布団の上に  独身でいる上に  方針の上に  処世の上に  彼を上に  大分に積んで来た上の  本統を見きはめた上からの  無事に上の  火の見櫓の上には  斷崖の上に  のが上の  御船蔵の上を  沿革変遷の上より  事実の上より  宗教の上より  国権論の上に  社交の上にも  政事の上にも  国家主権の上に  義理の上に  法理の上より  改進論派の上に  地図の上において  政治法律の上についても  移植する上は  道芝の上へ  二つ畳の上へ  カウンタアの上に  おかみさんの上に  梁の上へ  ざを敷き上に  蓋の上で  酒の上から  稽古台の上に  稽古舞台の上で  のを突き留めた上で  禍いが男の上にも  立ち会いの上で  屋敷の上に  傘の上から  傘の上へ  十分に洗った上の  正直に云えば上にも  様子を探って来た上  路の上は  エレヴェーターで上へ  足首から上へ  炭火の上の  ステップの上に  ボタンを上から  コースターの上に  玉砂利の上を  カウンターから上の  一段階くらいは上の  板葺屋根の上を  入口の上を  児を上へ  念入りの上にも  ソシャル・マナーの上にも  強烈な上に  しきものの上において  床几の上に  長火鉢の上へ  井戸側の上で  郎従たちの上に  よう談合の上  戦略の上に  正成も上を  船そこ梯子から上に  湊川の上に  帆綱番の上へ  会下山の上でも  妙泉寺坂の上から  林間の上に  男山の上に  叡山の上は  あいの上で  廻しの上で  路悪の上に  引き廻しの上で  これは上からの  晒しの上で  評議の上で  坂の上には  入牢百日の上で  甲板の上まで  捜索隊などを上へ  帳簿の上に  腹から上は  胴中から上は  旗艦の上では  無限軌道の上で  飛行島の上を  銀盆の上の  頬の上を  檣の上などに  薬品の上には  出し入れ帖の上で  司令塔の上では  艦橋の上では  床の上につき  相手の上に  びっくりして上を  機関部は上を  檣の上にかけ  梯子づたいに檣の上へ  波浪の上に  飛行甲板の上を  枯れ枝の上に  運がかれの上に  平太郎の上に  卒堵婆の上に  旅馴れない上に  探索という上から  式台の上まで  収入の上には  千手観音の上  板を並べた上に  コジラかした上にも  拝殿の上に  時に上の  杯盤の並んだ上を  先で上の  謝肉祭の上を  褞袍を上から  石塔を建てた上に  海の上じゃけに  浪の上で  品位を保つ上にも  敷蒲団の上を  相談ずくの上で  眉の上を  遊女が上から  七は上から  もうこの上には  駕籠の上を  引廻しの上で  眉の上から  愛宕山の上かと  隅田川の上の  島破りの上に  礼を云った上で  路用を作り溜めた上で  絵絹の上には  両国橋の上には  それを確かめた上  掛物を上の  ほこりの上を  木綿古着の上に  カテ飯の上に  腰巻をして上の  結局政治の上に  折敷の上に  文献の上に  是が上  一通り承知した上  芸道の上から  川上の上は  畳の上は  わが身の上が  都合で上の  十二三も違う上に  知つての上  現物を見た上  ヤミ屋よりも上の  亭主を殺した上で  洞察た上で  年頃五十の上を  裏では上を  袷衣の上へ  勢の上や  心理の上から  錦絵の上で  裾から上だけを  往来の上まで  引き廻しの上に  絵画の上では  舟の上や  背の上  水面まで上が  畳の上じゃあ  海の上も  垣根の上で  連中は上から  りんご畑の上を  癈牛馬死牛馬の上に  用箪笥の上には  実証的に確かめた上に  磐の上には  會話の上の  衣裳の上に  まん中から上に  舞臺の上に  戒壇の上から  能舞臺の上で  車の上は  私は上に  ことを知る上に  家の上  道教の上の  神話の上の  上橋の上から  尾花の上に  諒解を得た上  砂利道の上を  ぜんまいの上に  寢卷の上から  きのふ橋の上で  きのう橋の上で  規定した上での  男山八幡の上からは  大船五十二そうの上に  檜皮屋根の上に  兄の上に  廊の上に  んの上から  風の上に  白砂の上  博士はじぶんの上に  ょうの上の  ごはんがたたみの上へ  ようにたたみの上を  足首の上を  ひざの上へ  綱の上をつつ  見物席の上へ  二十世紀茶釜が上から  ぶんの上に  国会議事堂の上から  台の上において  劇文学の上に  編纂之上  操縱する上に  二つ相寄つて枕の上に  家根瓦の上に  それに上に  髪の上まで  八束台の上に  積山の上に  椅子の上には  炉の上には  下にも上にも  麻布の上に  推定の上に  麻布の上へ  頭板の上から  熔岩の上を  二三度畳の上へ  日本橋の上を  外国人に対して上の  千右衛門は上に  安堂寺町の上の  右脚の上へ  手を上へ  ネルの上に  嘖まれた上にも  主人を殺した上に  弓鉄砲の上に  瓢箪の上に  死傷を出した上に  井楼の上から  塁壁堅固の上に  見覚えのある上に  膳の上で  眉の上  合乗俥の上で  足の上まで  卓子掛の上へ  避雷針の上へ  尾花の上から  葛籠の上へも  帯の上の  コンポジションの上の  演技の上で  やうに迸り上が  巌石の上を  潮は上  五哩ほど上の  ヘルセツゲンの上を  膝を衝いて起き上が  渦巻よりずつと上の  霧の上に  船より上の  霊の上の  合意の上に  ことをした上の  雪は降った上に  意趣返しをした上  私が上の  覚悟をきめた上でも  とつの上に  空の上  がけの上から  きいの上に  テーブルの上につき  源右衛門の上に  跡の上にばかり  古跡の上に  岩壁の上を  沈黙の上に  入口の上で  彼等が上の  ボートの上の  裁判の上に  有形物の上に  行いの上に  十分の実験の上に  判決例の上に  ピチ公の上に  者たちは上から  寢臺の上の  #ものの上に  橋の上にでも  証拠を挙げた上  誰の上を  自身の上を  臍の上に  画像の上に  天井を上に  桝の上に  天守閣の上へ  天守の上に  奉行立会の上  天守閣の上に  五重目の上と  素行の上に  尾上山の上から  塚の上へ  記録の上から  文章記録の上から  芝生の上は  旗竿に上が  実用の上に  網を上から  動静をもうかがっての上  大洋の上に  高欄の上から  これが上  全面を上へ  小松の上に  芝生の上  六尺の上も  一石の上へ  こたつの上へ  俵の上に  それを巻きあげた上で  玩具にした上で  興哥を上へ  回復した上で  自分も上に  座蒲団の上まで  五十の上を  濾紙の上に  タタキの上で  船の上での  大急ぎでかき集めた上で  膝栗毛五編の上の  手拭の上へ  襖の上  火桶の上へ  霜の上の  奴等の上の  按摩が上へ  目を上から  浦の上を  編集の上に  谷川の上の  半ばから上が  彼等の上ばかり  雑誌の上では  滝より上が  白馬の上から  平湯峠の上で  股引の上へ  テラの上へ  棚の上  四隅を上から  蒲団の上には  大八車の上の  大八車の上に  面晤の上  籐椅子の上の  酒棚の上の  名の上へ  丸太の上へ  食飯卓の上で  がらくたの上から  陶榻の上へ  自覚が盛り上  指導する上に  微風に揺らるる上を  ぱつと起き上  軒から上を  糸屑の上を  手の平の上へでも  葢の上へ  六の上にも  ものの上へ  庇の上で  相談して見た上でと  犬でも上から  桟の上を  時畳の上の  崖の上と  襯衣の上から  止り木の上を  箪笥の上へ  死児の上に  東山の上に  足袋の上まで  御供の上に  木皿の上には  座蒲団の上で  本を上から  炬燵で暖めた上  糸底を上に  土瓶敷の上に  鼠木綿の上に  通り座蒲団の上に  頸から上が  膝褥の上に  教会の上に  覺悟の上  ペエヴの上を  來た上を  出來た上を  釉の上に  燒上つた器物の上に  釉の上や  賞玩してもらう上  燒物をみる上に  燒物がわかるといふ上には  つた釉の上に  乳白釉の上に  そこの上へ  書庫の上に  人となりを知った上の  堰から上に  取り肉の上へ  食物の上へ  ランプの上へ  器の上へ  新聞紙の上へ  鉄網の上で  鍋で焦がして上から  時ブリキ皿へ盛って上を  半分位腸の上の  目撃した上に  鉄架の上へ  白身の上へ  白身を敷いてあって上は  火が通って上へ  方が焼け過ぎたと思ったら上の  蓋の上から  腰掛の上へ  スープの上へ  蓼を上へ  粉砂糖を上へ  地圖の上で  斷崖の上を  部落の上に  家橘が上  芸の上からは  芸の上での  審美観念の上に  大樹の上に  高峰の上に  花の上の  ケリルの上に  震動して上の  餅の上へ  饂飩の上へ  盆の上より  茶巾絞りの上に  車の上でも  舟の上  お菜が出来上  其膝の上に  父に頼んで上から  屋根へとび上  穴を上の  藷畑の上を  枕被いの上で  病弱な上の  壕の上には  円卓の上に  髪の上から  濫費物の上に  丸顔の上に  荷物の上で  条件の上に  荷物の上にも  能面の上に  荷物の上を  シャツの上から  往還の上を  新道の上も  三角地の上に  板をわたした上に  こころもちの上で  新道の上は  新道の上へ  新道の上に  屋根の上とを  妻たちの上に  民衆生活の上に  姓名の上を  思いの上に  篠笹山の上に  トラックの上で  街道の上に  一隊の上に  白波の上に  気性の上に  西侍の上に  ご存じの上で  羽根蒲団の上に  黒紋付の上に  講義をきいた上  宮廷を上に  恋愛の上の  愛人の上に  権勢の上の  葵の上も  葵の上を  北の方紫の上を  苦しまぎれに上からも  人類全体の上に  お前達の上に  右足の上に  鉄梯子の上に  階段の上へ  手摺の上に  舷側の上  硫黄をつけた上に  公設市場の上  濠の上は  両足の上に  桂子の上に  外延の上で  承認した上で  これに沿うて上の  石段の上より  三人は上の  二重屋体にて上の  おれが断わった上は  この世の上で  哀歌詩人の上を  麦畑の上に  剣を上に  波の上と  資格を備えた上で  栗の上から  鶏の上へは  汁を上へ  蓋へ入れ上から  根の上から  匙で掬って上から  腿となって上の  一頭を屠ると上の  時鍋の上へ  学説の上から  富士山の上で  富士山の上は  木鉢の上へ  型へ入れて上へ  通り展し板の上へ  刷毛で上の  展し板の上で  ペースを上へ  饅頭の上へ  累ねたようでなくって上も  糸底の上に  石板の上に  移植ゑし熱帯草木いやが上に  湖の上  実感の上に  力づよい情熱の上に  大皿の上に  づれば氷の上を  ポケットを上から  枯野の上に  美術の上にて  情を釣りたる上にて  井筒の上に  井筒の上で  板縁の上に  自分等に対する上の  果に上から  柳の上に  人間生活の上の  本質の上から  本質の上に  短歌の上に  凡人生活の上に  用語の上の  抒情詩の上に  特質の上から  標図の上の  面の上を  線の上から  理論的でない上は  真理の上に  連続の上に  性格の上から  実験台の上で  硝子戸を上に  頭髪を上の  半月の上に  半月の上だって  袱紗包を上に  私たちの上から  藻の上に  石柵の上まで  鰯の上を  パレットの上に  音の上の  心理的事実の上に  木造家屋の上から  図盤の上に  四階から上  担架の上に  紺の上  しるし半纏の上へ  熟慮反省を重ねた上の  銀河が上から  鐘楼の上に  一般論の上に  一般人間的感情の上に  全体の上より  者と考へた上で  限りはといふ上は  雲よりは上に  霞の上に  日本人が作りたる上は  小手の上に  閨の上にか  さまに頼まれた上で  ストーヴの上の  ランプ棚の上に  チヤブ臺の上に  チヤブ臺の上には  コオトの上の  地面の上ばかり  文字の上へ  政治の上  紙の上にだって  一斤五十銭の上  博士は起き上  小蓋の上に  我を上より  草の上において  待遇の上にまで  金壁の上に  寝棺の上に  棺の上の  死肉の上の  わたしの上へ  頤の上へ  異人館の上へ  仏果の上から  腕の上で  頬被をした上に  怪漢の上に  聴音機の上に  畳の上や  壜底から上の  こいつで上から  金敷の上で  イペリットの上を  甲の上の  機構整備の上は  鉱山の上に  竪坑の上から  そこには上から  大の字なりに上を  怪物は上から  土を上から  #解剖台の上に  台から上に  さっき解剖台の上で  解剖台の上から  品物の上に  分析してみた上  これ以上椅子の上に  射出機の上に  鉄塔の上から  杉林の上を  帆村が上を  テレビジョンの上に  電鍵の上に  智力が上  地球の上だけに  翼の上に  事情が伴っていての上  十四五歳も上の  あまりベッドの上に  地球の上での  それを通して上の  展望窓の上の  因縁和合の上の  現象の上から  真空の上より  骸骨の上を  経済生活の上の  僕らの上で  雀の上に  内外の上の  貧乏の上の  やつと出来上  定法の上に  階級の上に  面談を約した上の  店台の上から  牀の上を  どんの上に  斑紋が盛り上  カウンター台の上に  貴様等の上へ  一同揃って上に  物理学の上に  東京市の上に  三脚の上に  廊下の上を  電話機の上に  ガードの上と  彼等市民の上に  百噸の上に  飛行船の上に  背中の上に  原理の上からは  見かけの上で  御供石の上に  屋根の上などへ  芝原の上で  針金の上に  叢の上ばかりを  民俗芸術の上の  仙二はだまってどての上から  檣の上にも  肉体の上にも  感光フィルムの上に  浮き島の上の  氷盤の上を  回転台の上へ  回転軸の上に  振動台の上に  それを聞いた上で  煉瓦塀の上に  私は上まで  青葉の上を  矛盾の上に  ヒョイと上  印刷物の上で  社会的取り扱いの上の  学問の上では  巡査立ち合いの上で  軍事参議官列席の上で  散々使った上で  自力更生主義の上に  法文の上で  国民教育の上に  新聞の上では  名士になり上って  局長などより上かも  質の上では  金額の上に  教育日程の上で  物質量の上の  帳簿の上で  治安維持の上から  制限した上での  社会的に施しておいた上で  評論雑誌ジャーナリズムの上で  学生其他が上を  補弼の上の  至誠との上に  抹殺の上に  根源の上に  発展の上に  社会認識の上で  社会的地盤の上に  社会的保障の上に  制度の上では  継ぎ目の上に  息もつかずに上の  柵の上より  可なり古びた上に  小屋の上に  中に沸き上  面の上にでも  唯一人材木の上に  爛熟の上にも  みな文明の上において  中の上か  筆を執った上は  都会の上を  ただ一人材木の上に  袈裟を上から  堂の上には  塵垢の上に  文章を作る上においての  傑作たる上に  述作の上において  検討してかかった上  髪の上にも  女性の上に  いちど空の上の  ざあっとテーブルの上に  都まで上  空へ上  仕方を見る上に  間波の上を  卵の上の  低地の上を  獲物の上に  妻の上にも  シブの上を  帆柱の上で  古典的地盤の上で  考え方の上に  万物は上に  平面の上で  環状軌道の上を  それら天体の上で  描写の上に  水星の上で  太陽の上に  高山の上での  軌道の上で  回転速度は上よりも  速度が上の  平均の上では  微塵物質の上に  吟味をした上  恒星の上に  物質集団の上に  太陽の上にも  いつまでも上で  赤道の上では  惑星の上に  電子の上に  電子の上の  旗の上へ  土べたの上に  まま畳の上に  厚化粧の上に  大正橋の上に  各課は上を  火の見の上から  角の上で  角の上に  角の上の  肉体の上によほどの  空間の上に  煙が上に  算盤の上に  珠の上に  運河の上には  一人で上へ  気球の上を  水を上から  それを上に  ーんと上に  バランス復旧をはかる上に  成功した上は  箱根の上を  円周の上に  灌木の上に  木橋の上まで  野薔薇の上に  墻の上へ  領分の上を  バルコニーの上に  弁信法師の上に  釣台の上へ  釣台の上を  釣台の上に  北原はじめ一行の上に  生涯の上に  敲きの上に  鉄の上に  海の上だって  看板の上を  下か上かさえ  躾の上から  確かに上へ  塚の上から  深雪の上を  机の上はと  縁の上へと  爪にかけた上は  欄干の上へでも  一言を聞き届けた上で  天の上から  磔刑柱の上へ  役者が上  身につけてまいる上は  走り疲れた上で  駕籠の上で  慾の上の  耳の上では  棹の上に  棚の上迄は  作歌の上に  途みち畳の上に  物乾しの上に  屍骸の上へ  屍骸の上に  胸当の上に  一行の上に  個々の上に  おのれ自身の上に  槓桿の上に  綿入れの上に  兜橋の上まで  女を取られた上に  川の上は  爼板の上に  町組一統寄合の上  積材の上へ  生活を営む上に  貨車の上さ  侍は上を  家族主義の上に  縁台の上で  頤から上を  屍体の上へ  これに上  敷物の上を  八ヶ嶽を上へ  その道を上の  橇の上へ  死骸の上へも  大岩の上に  クリ床の上へ  山骨を上へ  荒野を上の  穏しく上へ  無考えの上に  盆の上には  茶漉しの上から  顔の上へも  白粉の上を  バッタリ地の上に  階段が上へ  階段が上に  助は上へ  蒲団の上へでも  仲間の上へ  綿の上へでも  小判の上に  檻の上へ  しき石の上に  しき石の上を  原の上で  巻きの上へ  日和下駄の上へ  糸玉の上から  大分箱の上で  綱は上の  古傷まで知らせた上は  崖の上からでも  損の上の  損の上に  三宝の上へ  茶箪笥の上へ  一時に上  唐机の上の  此長橋の上に  つた榛の木の上に  積雪の上に  私の上にも  腹から上だけを  船底を上に  三段も上と  地の上には  陸の上では  おまけに上の  浜の上には  切り株の上から  氷の上が  地の上  君の上にも  戸籍の上にさえ  自分の上を  甲羅の上に  太郎岬の上に  物硝子の上に  大和垣の上を  窓の上へ  整調の上から  キャッキャッと言って躍り上って  中を上に  白山の上  仕事をする上に  コップの上へ  鉄路の上を  面の上で  空堀の上に  筏の上を  二十年の上も  蕈を上から  龍王山の上に  地べたの上へ  #板の上へ  寐台の上に  女は悦んで上に  室の上から  おれが上に  釜が上まで  櫃の上から  鍵盤の上の  苔の上の  存在の上に  膝の上でも  床石の上に  枯枝の上に  響きの上に  肱の上まで  插絵の上に  一度寝床の上に  鍵の上に  書物をつみ重ねた上に  空虚の上に  窓ガラスの上に  恋人らの上に  絨緞の上を  処女作の上に  世界の上を  奴等の上に  頭かずの上に  僕も起き上  うちに上からば  変つて草の上に  麦田の上を  方が上へ  街道の上には  鳥の上に  下草の上に  感情教育の上では  三つばかり上の  見台の上に  童男童女たちの上に  つづらの上に  しるしの上を  手の平の上で  生活法の上での  路の上にも  一級の上の  一ぱい散らばってる上に  中将姫の上に  此図の上に  其型の上に  山肌の上を  迅雲の上に  中将姫の上にな  將姫の上にな  此圖の上に  傳説の上に  三十間ばかり上の  二間ばかり上の  吾知らず川原を上の  川原を上へ  階段を駈け上  舞台の上や  踏段の上に  何かの上に  クリストフの上に  楽譜帳の上に  友の上に  標石の上に  仏壇の上には  仏壇の上の  下駄を脱いで上へ  向うで聞かぬ上は  床几の上には  菓子箱の上に  とき駄菓子の上へ  ばなが上に  一枚床几の上へ  寝巻の上にも  余の上にも  まま棚の上へ  頭蓋骨の上に  陽炎の上へ  硯の上に  岩の上からでも  屋根瓦の上まで  枝の重なり合った上が  行為の上において  木瓜の上へ  土堤の上には  一散に上へ  峠の上までも  石仏の上へ  首から上だけに  石壇の上に  二三年勉強した上での  文献の上から  膝の上にかけ  古代文化の上にも  実地の上に  いま穂高の上に  松の上にも  #花の上にも  百鬼夜行雪の上を  不平をまぎらして上へ  着物を剥がれた上に  磐の上で  網の上を  魚が上へ  光つて斜めに上の  魚が上への  谷の上  屋根の上なんぞに  山々の上の  心持ちの上に  損失の上に  ワラの上へ  文字との上に  音声の上では  甲士の上に  我々の上のみ  鏡の上を  浦の港の上を  親柱の上  面を上から  御殿の上へ  牢畳の上で  梢の上なんぞを  大菩薩峠の上の  同意を得た上  梁の上  梁の上まで  梁の上で  いま海波の上に  藩の上の  一般経済の上には  渡頭の上の  マドロスの上に  マドロスに上  河床の上に  委員会の上に  マットを並べた上で  表現術の上に  此の上にも  万物の上に  誤解の上に  諸君の上に  遊星の上に  折敷の上へ  勝負の上から  顱巻の上さ  天窓を上へ  朦朧と上に  遥に上の  京へ上  寺へ上  山を上に  夜具包の上から  一郎の上に  地位が上  少数者の上に  底から湧き上が  鞄の上や  設計の上に  苺車の上から  口の上には  枕の上にも  地面から上へ  人たちの上に  同感の上に  近習し上の  ぜん技の上に  繍の上でも  わたくしは上へ  んになりますと上の  爪で上の  館の上へ  屋根の上よりも  胆吹の上から  村里の上を  鞠場より上へは  身体を上から  ごらんになっての上  道徳の上の  そこへ上から  ブリッジの上の  デッキの上で  柱に添うて上に  濤の上で  汽罐場の上でも  猿股一つの上に  板片の上に  敷居より上へ  おれたちの上に  ハッチの上へ  鉤が上から  ペンキ塗りの上  ボイラーの上に  ボイラーの上へ  鎖の上へ  石炭の上には  カッターの上へ  悲惨事の上にのみ  波谷との上に  砂丘の上の  労働者が上へ  漏斗の上へ  空荷車の上へ  勉強して上の  勉強して上へ  セーラーより上には  網をもって上へ  火山の上で  組み肱の上には  基礎の上へ  物質の上にのみ  #術の上にも  海水帽の上へ  ぐつたりしたからだが砂の上に  古代女神模様の上に  一日海の上で  人の上にやは  人の上とのみ  たまひたる上の  身を立てたる上は  まひたる上の  時節を待ちし上の  覚悟は極めし上の  子の上は  皆の上に  著物の上から  法被の上の  饅頭の上から  額の上から  小路の上に  沖の上には  生憎顔が上を  台をして上の  モーニングの上に  矢張り泥の上について  ような上に  小田原駅の上に  隧道の上かと  ルナの上に  硝子板の上に  鼻翼の上の  器物の上の  植物学の上より  産物学の上より  鉄骨の上へ  アゴの上に  ペロリ舌の上に  膳に上  一筋舌の上に  尾佐の上に  丘の上や  干潟の上に  襖二間の上を  七十の上に  瞳を凝と上へ  天井睨みの上  展望の上からも  ピアノの上で  形式の上で  日一日馬の上で  後悔した上にも  合わせの上  つまり承知の上で  岸を上への  ピョンとはね上が  滝の上の  滝壺の上の  腰より上を  飾り馬の上に  ヤマの上が  此浮橋の上に  雑駁になった上は  一丈ほど上にて  屋の上などに  峰の上から  泥の上や  岩石などの上に  雪の上では  巌石の上に  丘壟の上に  日常生活の上にも  解釈の上に  茗荷谷の上に  此山の上を  原始林の上を  見当の上を  服の上の  崖の上までも  懐紙の上に  日傘の上に  つた海の上にかけ  ツイ頭の上に  私が立会いの上で  観世流は上  精神で上は  立上りがけに上の  綿入の上に  神棚の上から  頬冠りをした上から  通り稽古の上で  一丈位より上は  此木の上にて  香雪を上に  扉の上から  溝板の上へ  能楽の上の  掌を上  雲丘の上で  驟雨沼の上を  丘の上をの  竹藪の上が  支柱の上に  隅に上から  女御の上に  由緒の上に  事をなすは上の  道具の上にまで  誰それ個人の上に  計算しての上では  一人一人の上に  双方合意の上の  コタツ蒲団の上に  侵入者の上に  大菩薩峠の上までは  大菩薩峠の上より  組屋敷は上を  玉の上で  契約の上に  理解する上には  づ爐の上に  十歳より上に  欠点を認められての上  末尾を上に  さつき山の上で  五重の塔の上と  柳橋の上  眼を上に  諜し合せた上の  笈の上から  二尺ほど上の  一すじの上へ  丸木橋の上でも  スエータの上から  芝の上を  袴をつけて上から  竿の上に  眼界の上に  街道の上へ  杉山の上を  挙動の上に  屋敷うちは上を  勝負の上の  ひじ掛け窓の上に  神だなの上に  なげしの上に  らの上から  土堤の上に  湯の上へ  洪水の上に  松との上を  大石の上には  薄氷の上を  ようにつづいた上には  谷との上に  井戸の上から  ほうを上に  往來の上に  神樂堂の上には  大竹藪の上には  かけらの上に  笠鉾の上には  ほかの上  あれっきり屋台の上に  屋台の上から  破れ畳の上へ  此時算盤の上に  認可を得た上  身長五尺の上を  四十錢の上は  からだを上から  桟橋の上を  政治教育の上から  機関誌の上では  自然の上を  政府は上  プロレタリア的基礎經驗の上に  方法の上で  教説内容の上で  原理の上に  トタン屋根の上  陸の上が  陽炎の上を  暦の上では  番所は上を  一枚役者が上の  両国橋の上から  蔓の上に  不吉な上に  垣根の上の  徑の上に  顏の上へ  屋根の上なぞへ  びの上まで  屋根の上までの  河岸へ上  晴着の上に  芝生の上から  そこのたなの上に  ように揺れる上を  樹立の上に  郵便切手の上に  興奮の上に  手あぶりの上へ  框の上には  二人共胸の上に  題目の上に  燭架の上の  頸の上に  階段の上には  市街の上に  其外肘掛椅子の上に  胸の上にの  棒の上を  此大地の上へ  家具の上へ  海の上じゃ  貝谷の上を  土俵の上での  ふたを上から  五尺の上は  五尺の上も  いの上に  ところを上に  畳の上にまで  竹棒の上に  竹棒の上で  敷居の上の  舟を上へ  土手の上も  ひとりぐれえ上へ  ぷちを上へ上へと  大川が上へ  土手ぎわを上へ  土手の上へ  ちゃぶ台の上には  上の上の  戸板の上へ  茶だんすの上に  目が上に  盆の上とか  戸の上に  マアレイの上に  酒樽の上を  体躯の上に  #屋根の上から  帳場の上まで  竈の上の  敷居の上で  その間火の上に  草葉の上の  沼地の上に  沼地の上を  奈落の上に  衣の上の  炉棚の上に  錠の上に  ほうを上から  縁起だなの上に  認識論の上に  翻訳した上で  着物の上ばかり  君は上の  米びつの上に  銀幕の上に  思案を重ねた上の  研究しての上の  小鳥峠の上を  小鳥峠の上に  両人覚悟納得の上  腹をえぐって上へ  自在の上に  松の木の上  大木の上で  籠の上の  通常屋根の上に  板の間の上  兄妹より上  幾つか上に  先刻承知の上  端を上で  商売冥利の上から  感情の上からは  土だけを上へ  江戸湾の上に  二枚も上  服装は上を  全快した上で  全快の上  利章一人の上に  町人共は震え上が  利章より上に  下向の上は  話をした上で  藁葺屋根の上に  流板の上に  芒の上を  石ころ道の上を  えびの上から  記事作成の上に  切腹した上を  頬の上へ  屋根の並んだ上に  建物の上には  石燈籠の上に  行つて来た上  飯鉢の上に  帽子の上にと  垣根の上にも  声からしてが上  一般に上  微量が上の  つめの上  荒波の上を  海の上までが  花が上の  心臟の上で  帯刀の上にまで  自身の上には  いっぺん坂を上から  つゆで上の  水門から上へ  鉄碪の上に  ピアノの上を  沼沢の上に  家並みの上に  大都市の上にて  傑作の上に  羽の上を  模型の上に  ほどテーブルの上を  表門の上に  円卓の上の  平らな上に  学生らの上に  聖歌の上に  枕蒲団の上に  食事の上に  ために上に  聖書の上に  頸筋の上に  百姓らの上に  プラットホームの上を  殘つた人達の上に  奈良坂の上まで  はしご段の上  小机の上には  ふろおけの上に  乳ぶさの上との  むしろの上へ  二百石どころから上の  大川を上へ  三番牢は上へ  傷口は上に  一枚が上に  跡が上に  こたつの上に  鐘楼の上から  違いだなの上の  大幅の上から  和泉橋の上に  位牌の上の  板床の上で  乳ぶさの上に  献吉より上か  海灣の上を  習慣の上にと  床頭台の上に  全部計算の上で  のを見ぬいた上での  皿の上だの  鑑定をうけた上でという  計算の上の  ビフテキの上へ  牛の上で  牛の上を  園の上から  一覧の上は  頭巾の上に  浪曼主義研究の上に  送迎の上に  絵巻物の上に  傘の上の  ベッドの上には  切りに上ばかりを  メモの上に  皮匣の上に  奉幣殿の上からは  球台の上に  ミルが駈け上  八十尺も上の  時計から上に  訳を聞いた上  密旨を達した上  密使の上に  検査の上で  塔の上は  鍵の上へ  叔父とが上の  主人よりも上か  中程より上まで  鉄砲を取り上  人や上の  時丁度塔の上の  室と上の  疑いの晴れた上  男かを見届けた上で  のは誓いを立てた上  光明は上の  塔の上の  死骸に成った上で  結果を見た上  此の上を  返事を得た上で  言葉を聞いた上は  腰掛けの上へ  近くも吸うた上で  言葉を聞いた上  他の上に  姓名の上に  心を鎮めた上  定めの上の  総体の上から  天井の上の  室の上などへも  何方が上  腹の出来た上に  約束を得た上  三日より上の  事情を聞き取った上  相談を極めた上  一万ポンドの上に  是より上に  秀子に聞き合わせた上に  彼も打ち明けて貰った上  矢張り此の上の  秘密を聞いた上  悪事を聞き取られた上に  身の上を聞いた上  私が立ち会った上で  履歴とかを作った上で  報酬を得た上  彼は縛った上で  相談を極めた上で  極った上  停車場へ行って来ての上に  肉体の上の  右衛門が来た上に  藁ぶとんの上に  九ツも上  一献あっての上の  望楼の上からは  望楼の上へ  六重と上に  質子に上  書写山の上には  同意の上では  多分に働いた上の  ことばの上だけ  営をも上に  不安の上に  希望の上に  襯衣の上の  人間の上は  頭に上  顋の上に  みちの上に  舌の上には  愛の上に  欽一郎を上から  午後雪の上を  美術の上での  岩塊の上へ  かしら等と考へながら上の  願書の上でだけ  人道の上から  福利の上から  差別撤廃の上に  部落民全体の上に  身分を隠した上  地位を上  砂山の上まで  顔を上  書籍の上に  教育する上には  其子の上を  飯台の上に  手を上から  美術の上で  煉瓦細工の上を  確かな上にも  死骸の上で  足は上が  四肢は上から  上げ板の上に  比治山の上で  常盤橋の上に  基調の上に  歩廊の上に  皆歩廊の上に  碁盤の上の  歩廊の上を  テーブルクロースの上に  歩廊の上で  小鼻の上に  絨鍛の上に  耐久力の上では  経営経済の上では  実数の上でも  定理の上に  月給は上は  融和の上に  反省を促す上に  道理の上に  天皇陛下は上に  神道の上に  四五枚顔の上に  胴の上から  砂山の上に  四邊に盛り上  行政区劃の上に  正義人道の上に  間を上には  人車は上  間は上  #海の上を  水の上では  ハンドバックの上に  世の上に  国是の上から  識閾の上では  素材の上に  焦土の上に  認証した上では  スクリーンの上を  一級だけ上わ  氷枕の上に  荒野の上を  険路の上に  圏外を上  編成の上に  調節の上に  くら返した上に  仕組みの上からも  津吉は上から  嘴のごとく上から  褒美を貰った上に  程御召抱えの上  活劇を生かす上において  地色の上に  平均の上で  辺の上に  生涯の上には  表情姿態の上に  フィルムの上における  映画の上に  映画の上にも  転写した上で  丘の上より  二十も上  コンクリイトの上に  乾燥の上に  これは上の  硝子板の上へ  床の上などに  冷却板を上に  地物の上に  担架の上にも  遊星の上での  視覚的効果の上では  撞球台の上で  象棋盤の上へ  淡雪の上  茂作の上へ  巳之吉の上へ  茂作の上に  経営の上にも  女的性格の上に  映画の上では  彦七の上にの  ミシンの上に  人払いをした上での  城楼の上からも  城楼の上に  人拂ひをした上での  城樓の上からも  城樓の上に  荷馬車の上で  健康の上には  今まで上から  尾根の上まで  ズッと上の  手だけは上の  燃えさしになって消え残っている上へ  枯葉の上を  雪田の上の  滝倉谷の上に  雪渓の上を  尾根の上に  竹の上を  其段の上  一支脈の上に  岩襞の上に  岩塊の上に  雪渓の上に  雪堤の上に  自ら確めた上  巨巌の上を  黒部別山の上を  堆積の上を  皆雪の上に  富山平原の上に  岩とが重なっている上に  東沢岳の上に  不動岳の上に  唐沢岳とが重り合っている上に  最高点の上で  赤沢岳の上に  鳴沢岳の上に  南峰の上に  北峰の上に  合流点の上で  此処から上は  目の上が  金額の上で  道徳の上より  絶壁の上や  瀑の上の  乱石の上を  懸崖の上に  瀑を成している上を  ようになっている上  連嶺の上に  平まで遡上  尾根の上から  瀑の上に  仙人尾根の上に  此頃は上は  小溝の上に  下駄と別れて上へ  茵の上に  かた様の上を  一色殿等の上に  管領の上を  大海の上で  かばねの上の  車へ上って上を  巖の上から  洞の上から  鯛の上に  雪路の上に  吉田の上に  炭火の上で  腰から上で  黒節の上を  #布団の上でも  三階の上に  自分は上を  眸の上を  柱の上を  柱の上で  荷車の上へ  ローンの上に  時頭の上で  岡の上は  髪の上へ  梧桐の上を  枝の上が  黒板の上で  沙翁字彙がある上に  毛布の上から  足袋の上から  繃帯の上から  臍の上の  皮肌の上に  タイル張りの上に  髪毛の上に  三人は上へ  裸体の上を  誰が上の  職の上から  町の上の  史書の上の  伝承の上から  書物の上だけの  彼女の上へ  づつリルケの上に  一考したる上  人間的交渉の上に  膳の上にの  様に用立てて居る上に  んろの上で  場所の上に  まっ白なかべの上から  目の上まで  石のでている上を  しきたりの上に  安全係数をかけた上で  体裁の上からでも  板戸の上に  お腹が空いた上に  沈み岡の上は  小橋の上へ  実験台の上に  舗石路の上に  歩道の上の  主題の上に  芝居の上の  男子の上に  鍵盤の上を  霊魂の上や  権利との上に  金嚢の上に  火炉の上に  境野の上に  静寂の上に  二十世紀間人類の上に  セーヌ河の上には  中庭の上の  欄壁の上に  だれかの上に  時頭の上を  粟粒の上に  粟の上に  書物の上には  タキシードの上から  舗道の上へ  非常梯子を上へ  焼け土の上に  電車道の上を  新橋の上に  車輪を上に  飛行場を上に  金盥の上に  緋毛氈の上に  毛氈の上では  萱山の上に  考えの上を  一番に上の  宝中の上  利発な上に  橋の上にて  二条より上は  小路の上の  文庫の残った上は  裸身の上に  罪囚一人を入れ上より  靈が上に  礎の上で  俗調の上には  調の上において  技倆の上に  花月を賞する上には  大体の上よりは  短歌の上  値打短歌の上に  意匠材料音調の上に  飜つて歌の上に  こと歴史伝説の上に  二ツ三ツ地の上を  乾燥紙の上に  飛石の上から  #地の上へ  蟻を取って上へ  植物の上に  二ツばかり上  若山が上の  天窓の上へ  天窓の上を  二つ位齢が上  完成の上に  インバネスの上から  恩給の下る上に  仮設軌道の上を  隧道の上の  苜蓿の上に  ソファの上へ  床の上をの  ローラーの上を  保護の上で  瞬間雪の上を  驢馬の上で  白帆の上に  心配した上での  掛け蒲団の上を  お前たちは上から  大木の上へ  いたずらに上から  服裝美の上からの  時屋根の上に  薪の上を  薪の上から  カテゴリーの上での  三回土の上を  檣の上へ  薬箪笥の上に  兄の上にも  腫れ上つた唇の上にも  行つてベッドの上へ  赤土の上を  藤椅子の上に  アネモネの上に  展開している上を  石垣の上で  片隅を上の  力瘤の上の  家のたたみの上に  たんすの上の  光の上を  ランプの上に  あまり甃石の上に  平面の上を  屏風岩の上  釣糸の上を  屏風岩の上に  島の上まで  火が燃え上  ものが燃え上  暫らく情況を確かめた上でと  一都市が出来上  さまに上を  泥濘の上の  批評台の上に  原稿用紙の上に  切れ目の上には  目の上よりも  丸卓子の上を  卓子の上も  つて頭の上に  想像の上でも  洋館の上の  火の玉は上から  経済の上では  学問の上にも  理想の上の  継子共の上を  耐忍の上にも  内海の上を  ゴロ石の上を  足首の上の  寝台の上にかけて  繼子共の上を  白髪の上の  めの上へ  字を上へ  面を上に  運河の上の  覧台の上に  枝の上から  楽器の上で  紙の上では  卓布の上を  覧台の上を  柵の上から  刻苦精励しなおその上に  勘定台の上に  孝行心との上から  負担の上に  被いを上に  確実さの上に  湖水の上を  平野の上の  舌の上から  湖水の上の  谷間の上の  作が上まで  誰が上  藝術家かたぎの上に  人間を書く上に  鍋の上で  盛り土の上に  私たちの上を  お前らの上の  魂の上には  滝の上に  いふ批判検討の上に  芸術創作の上で  社会観の上に  理解させる上に  階子段の上を  理窟の上では  智力の上で  歴史的研究を経た上で  みずからの上に  純粋人間的物理学の上に  歴史性の上にのみ  協力の上に  情趣の上に  儘肯定しての上の  雑工人の上に  面の上の  キイの上を  腕の上にまで  指の上で  等の上  慈悲忍辱の上から  勘当になった上に  火が上へ  其時に上から  クッションの上  ベットの上  積雪の上を  足代に登りかけると上の  人にした上  内容の上にも  其智識の上に  名を思い出して上から  帳面立ての上にまで  それを聞いた上  それ等の上に  松林の上へ  髷の上に  ひとり土手の上に  籐椅子の上へ  空は上から  盤面を睨んだ上  方々の上にも  妖怪などの上に  国家機構の上で  巨巌の上に  晩甲板の上に  広縁の上を  絶壁の上へ  板敷の上で  樹木の上を  蕾の上に  用語例の上に  声音の上で  内容の上の  文学作品の上の  音韵の上で  古代歌謡の上の  字を上に  単語序等の上に  普通呼格の上に  肘付椅子の上に  所は上に  六段から上が  金泥の上には  眼球の上に  鏡板の上に  五分許り上の  膿の上へ  ハザの上に  楽譜台の上に  こたつ板の上に  ベットの上で  勤務の上では  さん橋の上を  宗教の上で  誰かが上から  スクリーンの上でも  史料の上に  シラーは上に  人間の上へ  社会生活の上にも  基礎の上において  おんみの竪琴の上に  友人たちの上に  彼等の上にも  茂みの上に  城の上へ  籠の上には  隔つた莚の上に  幻覚の上に  部門に分つ上は  技の上に  学生服の上に  原で上に  舞臺の上では  劇をする上に  畑の上から  瀧の上へ  風致の上に  巨巖の上を  倫理との上に  形象の上に  筋道を心得た上での  底流の上に  芸術的表現の上にも  草双紙の上じゃ  農工商の上に  利益に眩み上を  スカートの上に  おしりの上の  眼窩の上から  黒船の上から  空俵の上へ  先方へ着いての上で  石盤の上に  大事の上の  天井の上から  髑髏の上へ  鉄輪の上で  機関を妨げられての上で  体面の上からは  玄関の上に  小鳥峠の上で  仏頂寺が上から  幾つか上  証明する上は  巌角の上に  横手の上で  マストの上の  北斗七星の上に  檣の上で  檣の上から  一歩一歩古畳の上を  将門石の上に  四明ヶ岳の上  角は上の  水門の上へ  事をあらためた上で  守留の上に  杭の上へ  甲の上へ  堤坊の上に  堤坊の上の  膝から上は  棒杭の上へ  其頂より上の  堤防の上の  目金をはずした上へ  頂より上の  族籍の上に  ちょうさんとの上に  ものは上も  何か上の  なほ畳の上に  紅色の上に  岸の上  坂の上より  これ坂の上の  木板摺の上に  北斎の上に  絵画的効果の上より  時片手の上に  膝の上につき  欧洲近世美術の上に  欧洲美術史の上に  国芳の上に  文字の上より  先生を上に  図面の上では  オルケストラの上の  高原の上を  廃墟の上に  沙丘の上に  台地の上へは  間に出来上  麥藁帽子の上に  音楽堂の上から  月界の上に  隅棚の上で  具合を見た上で  岡の上を  パリーの上に  愛情の上での  日墓の上に  三階四階の上に  それより上へは  気質の上では  彼女の上にも  道徳的信念の上に  壇の上で  芸術家たちを上から  エルスベルゼ兄弟の上に  考えの上に  娘たちが上の  各党派の上に  牧場の上まで  彼は上の  丸太落しの上に  日程に上  近代工業的規模の上に  伝票の上に  斜に上の  食制の上に  心理の上で  塀から上へ  父とすれば考えた上での  生涯の上にも  麻衣の上に  違い棚の上に  衆生の上に  事がらの上に  心の上で  物の上へ  禿岩の上に  沼の上に  蓋の上へ  鞄の上へ  一つ膝の上に  どちらが上  吊棚の上を  キリスト教的基礎の上に  哲学的基礎の上に  武器の上に  居酒屋の上の  狂気の上に  つながりの上だけでの  左腕を上へ  水平に曲げた上へ  作家の上を  蚯蚓の上を  月の光りが上から  巷の上に  女の上にや  政道の上に  近く松林の上に  友誼の上に  兄弟姉妹の上に  言ひ棄てて起ち上が  雑報の上を  つたのを見た上  幹事松本常吉は起ち上が  ことは上  演壇に飛び上が  十歳も上の  愛児の上をや  女御一人の上に  数々新聞の上などでも  額を上  新紙の上に  マナイタの上に  仮橋の上に  石神井川の上  束ね髪の上に  笠の上  私が上  夜具ぶろしきを上  煙突の上で  避雷針の上を  スレート屋根の上に  胸壁の上には  彼の上にも  われらが上を  翁が上を  翁が上に  翁が上には  横ぎりて小橋の上を  小橋の上まで  うち小舟一艘岩の上に  葉の上には  鹽田の上に  同情の上に  蓮の上に  咲の上にも  ひとり橋の上に  ハーモニュームの上に  馬車の上からは  神秘の上に  原稿の上に  跛を引いている上に  物干しの上に  舟の上の  大船の上を  湖上の上に  迷い抜いての上の  城の上の  安心の上にも  逢坂山の上で  隊長を殺した上に  どっちが上  火桶の上に  政策の上で  精神生活の上に  毛氈の上に  友の上を  実行する上については  友の上の  本文は上に  之を上に  之より上に  デスクの上において  褥の上で  セイヌ河の上に  塀の上には  羽目の上に  ピシャピシャに踏み入れて上を  乾草の上で  一本道の上で  技術の上に  赤毛氈をしいた上に  赤毛氈の上に  肥料の上に  吸収して上へ  壇の上にの  道の上が  しっぽの上に  チノコの上にも  絞首役人の上に  汝の上を  艙門の上に  海軍卿の上に  毒口の上を  胃袋の上に  深淵の上で  処刑台の上に  首台の上に  彼女の上を  政務の上を  自給自足で行って見ての上の  それを見届けた上で  気分がこわれた上に  業務の上との  衛生との上に  ぐらの上を  構図を組み立てた上  服装の上で  食養学の上から  立派にふけた上に  ボール紙の上に  人力車の上に  団体健康の上から  のし板の上に  餉台の上まで  何かを束ねて立てた上に  太郎の上に  くじ引きの上で  あたしの上に  二つ三つ亀の上へ  紙の上と  講談筆記の上に  竹榻の上に  社会的現実の上に  事情の上に  澄江の上に  盆蓙の上で  訓された上に  眼を上げて上を  屏風の上に  行動の上にも  ドッタリ草の上に  雲雀より上に  油単を上から  下口から上の  怨みは上に  蟀谷の上に  廂の上の  小国の上に  二世紀ごろには上に  皇室が上に  君主の上に  状勢が上に  権威は上に  軍部の上に  政治の上では  文章発達史の上から  文章の上だけの  構造の上にも  辞書記述の上には  文章語の上では  身分が上に  天の上に  雨が上が  惡い上に  私は上ずつ  窓臺の上には  小使が流しの上へ  流しの上の  唯前額の上だけ  女が生きてゆく上で  性能の上からも  鉄塔の上に  カミン炉の上に  返事を聞いた上で  それから上は  藁布団の上に  事件の上に  萩が上を  萩が上ぞ  万人の上に  釘の上を  倚木の上に  蓬髪の上に  棲木の上に  防寨の上で  防寨の上へ  車輪の上に  縁石の上に  唇の上の  灰の上の  ブラウンの上に  肱金の上に  寝室の上に  総和の上に  戦いの上に  谷の上から  インドの上を  地球の上が  さが上から  着物の上にね  ことですから上の  相手には上の  弟子になった上で  笹の上の  衝立の上の  枯竹の上を  物語を組立てる上の  衣襲の上に  薬びん台の上に  弁の上に  洗面台の上に  寝台の上まで  美術批評家は上の  度の上に  空の上へでも  つた顔かたちの上に  宗教の上に  倫理の上を  母の上は  文学の上より  これ道徳修身の上に  白の上に  錦の上へ  これまで上へ  皮ごろも上に  画の上ばかり  風景の上には  寐床の上の  草の上  色との上から  形似の上においては  全体の上において  形似の上においても  何物かの上に  標題選択の上に  所謂語呂の上に  四位下が上に  十歳より上の  スチームヒーターの上に  毛布にくるまって上には  壁は上の  む風船群集の上を  海波の上  空高層建築の上に  紙頁の上に  氷島の上に  峠の上まで  一軒置いて上  ものでも上に  かなりの上  渡し金の上に  峠の上  二階の上までも  十曲峠の上に  親たちを見に来る上の  願い奉る上  案文を認めた上の  連絡をとる上から  交際する上にも  江戸へ出た上は  本陣鼻の上へ  石垣の上は  炬燵板の上を  高原地の上へ  一石橋の上に  大根おろしの上に  裏山の上の  神奈川台の上に  神奈川台の上まで  神奈川台の上には  名主の上に  飛び石の上で  幕府の上の  ことを上  篤胤大人の上に  馬籠峠の上に  金兵衛は上の  仲間でも上の  石段の上にまで  吉左衛門は上の  青年たちの上に  幕府にある上の  街道宿駅の上にまで  金兵衛まで上の  宿方惣代二人同道の上とも  猪の上に  芝生等の上を  それらの上へ  使いが来る上に  夫人である上に  神楽堂の上の  酒の上は  流しの上へ  たまの上へ  赤毛布の上へ  平吉の上に  赤毛布の上に  観察する上に  認識の上に  政治に携わる上に  性質である上に  乳母を上に  何の上にも  もうこの上を  自身の上へ  わが身の上  月日とともに上から  それは上から  深更になってから上の  絵の上の  靫負尉になった上に  天象の上にも  解決を見た上  たくさん積もった上に  堀割の上に  崖地の上から  趣を添える上から  美術の上より  絵画的詩興の上からのみ  散々に破してしまった上に  団子坂の上へと  観潮楼の上に  城壁の上  雪の上にて  きれいな上に  人は上から  皆上へ上へと  汗袗を上に  まま胸の上にが  油団の上に  #けた燭台の上に  物を上から  風に鳴っている上に  五重塔の上で  一枚だけ上へ  瀑布の上に  不動瀑布の上に  衝立の上から  細櫃の上で  進歩的婦人の上に  さも上  文筆の上でも  関係の上に  目的の上に  実証の上に  車輪が上を  ビルヂングの上に  背景にしている上に  源氏は驚いて上に  焦点硝子の上に  ボデーの上に  臨床実験の上に  ひき起し砂利場の上で  麻痺の上に  御座が上に  把手を上に  腕車の上で  坂の上  明るみの上に  谷間の上に  絵具板の上で  平野の上を  イタリー青年の上に  広場の上には  墳墓の上で  泥炭坑の上に  病弱な上に  争闘の上を  痕跡の上に  国々の上に  箪笥の上にはも  種族の上を  屑どもの上に  クリストフの上にも  牧場の上を  民衆の上を  寝台の上や  諧調の上に  荒波の上に  アルプス山の上から  主人公の上に  ハイヒールの上に  砂地の上や  権利の上に  基礎的知識の上に  アントワアヌの上に  形式の上  内容の上に  めいめい舞台の上で  探究する上に  分析の上から  吾人の上に  演出の上で  写実主義の上に  批判の上に  諸相の上に  愚かな上に  恋愛の上で  考えになった上で  男女は上から  十分備わった上に  中の上の  蓮華の上へ  官位の上で  何事の上にでも  風教取締の上の  思想風俗の上から  烟をふきながら上の  石敷道の上で  紙きれの上に  問題の上をも  肩の上へまで  文句の上を  山に入る上は  やうに出来上が  目を養う上にも  制定する上に  閨の上に  茶盆の上には  芸術的純化の上に  波が上にも  属帰庁の上で  時代の上に  基礎を作る上に  ものを知る上に  成業帰朝の上は  娘ごころを案じめぐらせし上にも  教育する上からも  馬籠峠の上を  高等を上と  神社行政の上に  東西文物の上に  認印持参の上で  手の甲の上にも  板の上にも  規準を打ち建てる上に  蘂を上に  診察台の上から  手の甲の上にまで  木木の葉の上に  密林の上を  密林の上に  ラランについて上へ  為に上から  空き箱の上に  社団法人組織の上で  演出の上に  一人は上を  技術の上にのみ  堆積の上にも  規整する上のみ  炬燵の上でも  つた蒲團の上で  舷の上に  ミズリー号の上での  沙利の上へ  残りの上に  チョッキの上から  一族の上に  朱色の上に  玉鬘夫人の生んだ上の  絃の上に  人の上が  色を上に  結婚の上に  卓子の上へと  几帳の上から  計りになった上での  夜着を上に  直衣だけを上に  花の上では  袂を広げた上へ  子の上へ  年波の上にから  舟板の上へ  骨の上などを  一夜に上  病気の上に  草葉の上と  幽霊坂の上で  まぶたの上に  黒を重ねた上に  野山の上より  屋根の上ばかりしか  芝の上へ  此斷崖の上を  綿の上でも  草葉の上とのみ  眼鏡の上より  二方の上で  十四日には上から  人の上で  学科の上に  精神思想作用の上に  雲路の上に  コックリの上に  形の上より  豆の上に  文章の上より  心部の上に  身部の上に  腸胃の上に  四肢の上に  生体機関の上に  接合の上に  医師の上に  医薬の上に  実質の上に  晴雨の上に  人事の上に  人身の上に  火にてあぶれば上に  菅畳の上に  力一ぱい海の上へ  海草の上から  大岩の上へ  一物の上に  気候の上に  身心の上に  玉鬘夫人は上の  一言塚の上にでも  自分の上にまで  社會生活の上から  種類の上からの  磔柱の上で  歴史的に描きつくした上で  御覧済みの上は  デビーはなおした上に  俸給の上に  ペイウェルベイの上が  配列の上に  取扱ひの上に  駄洒落文学を知る上には  人間の上を  天下取りの上を  橋板の上まで  板の上が  柱の上の  程度まで上へ  人情の上を  福が上に  男ばっかり上に  人情の上とは  丘山の上にでも  先刻承知の上で  膳棚の上から  文字の上を  はつきりと浮び上  直衣を上に  硯石の上へ  琴の上へ  水の上にさえ  心性作用の上に  蓋の上には  これを上より  心性の上に  聴官の上に  哲学の上で  家族の上の  何事の上にも  病気届けを上  布の上でも  布の上から  声で上は  厭気がさしている上に  袖を上に  ましなどの上にも  形式の上の  存してゐる上から  終止との上に  もちの上にも  割台の上に  鼻の上にぞ  薪の上へ  縫台の上の  女王の上に  姫君たちに上も  姉の上へ  袖の上が  私達親子の上に  簀の上に  土手の上まで  押木の上に  プラットフォオムの上には  花莚の上に  手をかけて攀じ上が  机の上ばかり  檀紙の上の  腰の上の  お座敷の上では  階級より上の  話を聞いた上の  茶ダンスの上の  据ゑられた静臥椅子の上に  目玉を喰うた上に  墓場の上にしか  手拭ひで水着の上から  狂つて縁側の上の  フタの上に  武器の上からだけ  一番左端の上の  逆に上の  鋪道の上まで  握りの上に  窓の上まで  ぱたぱたと裏塀の上を  黄包車の上に  護謨との上で  腐敗する上に  床の上じゃ  降り口の上で  杉は上を  銀との上で  甃石の上で  円卓の上から  湯気の上へ  泥溝の上の  車体の上で  彫刻の上に  泥水の上に  脊中の上を  彼らの上にも  群衆の上で  銅貨の上を  騎手の上を  首の上で  外界の上を  街路の上から  道路の上から  身体の上へ  円卓の上を  アスファルトの上で  排泄物の上へ  髷の上の  雁木の上の  鏡を上から  肌の上を  結び紐の上に  船側の上から  記臆の上に  身をゆすぶりながら上  軽気球の上で  頭の上へまでも  はなやかな上に  萩が上も  姫君の上に  観念だけの上で  国防婦人会の上  風俗の上に  作の上には  語の上にも  意味の上から  道徳の上にのみ  立ちを知る上に  此人の上に  今何の上に  麦藁を敷きならべた上に  湯帷子の上に  垂帛を上へ  几帳の上に  紅の上に  凡て慾望の上に  数字の上では  事柄の上を  縫つた更紗縮緬の上  尊屬姻戚の上に  月字の上の  此誠範系の上に  一人扶持借上  素袍上下の上に  卿等総ての上に  袗も上に  黒塀の上に  パイプが上の  畳の上へは  小切れを当てて上から  板じきの上の  つぎきれの上に  #ベッドの上にも  トラックの上から  洋装の上に  小道の上に  板テーブルの上で  こと東宝の上に  脊筋の上には  独木橋の上を  独木橋の上へ  空地の上で  空地の上を  側卓子の上に  脚の上の  質の上で  雑炊の上から  餡の上に  女などの上の  童男童女の上  家庭生活の上に  顔までも上に  われに申し上て  玉子湯でもして上  玉の上に  木も上の  旅の上で  一つ点いてゐるのみで上からは  事業の上を  泥道の上には  瀑の上で  尾根の上を  其処の上が  表筆の上では  成績の上で  三峯の上に  樹立の上を  ぱつと屋根の上に  土蔵の上には  一生の上に  罪悪の上に  地獄の上に  10の上に  十円札の上に  肉親の上にも  孝次の上の  寢卷の上に  三味線の上へ  爼板の上の  敷布団の上に  帯の上を  板橋の上を  砂利の上の  庭石の上から  道夫の上に  一同の上に  ハムの上に  一声わめいた上で  毎日机の上に  ために上を  安全になった上で  手首から上は  眼よりも上に  近く仙台堀にかかった上の  一事実の上に  機構の上に  根の上で  緑葉の上で  構想の上に  仮想の上に  茶道の上から  我生存の上に  氈の上で  辞退した上で  氈の上に  解剖して見た上で  荷の上に  物を伏せた上に  家の上も  のを上に  間に挟んだり上に  下前を上に  湯槽の上に  お山の上に  賽銭箱の上に  兄さんは上の  坂を登った上に  琴の上まで  山門の上から  板の間の上を  道の上より  格子の上に  白山の上からも  背の上を  桁の上を  釣瓶の上に  創作の上では  掻巻の上から  物干の上と  顱巻の上へ  奴は上の  盥の上へ  灯の上へ  物干の上へ  ドブフタの上で  ハネバシの上で  ハネバシの上  花冷と上に  書類の上に  永代橋の上を  摺ものの上へ  つた紙の上に  半年学校へやれるつていつて聞かせて上  加減に上  拝見した上  自分には上の  調査した上で  まねをして寄り添うので上  感覺の上に  テイブルの上には  ベツドの上で  スクリインの上に  嘉ッコを上から  ひざの上の  遠く地の上から  つえの上に  舟の上には  十万部の上に  関心を装うた上で  ジュンなどの上に  吟味する上に  文化の上での  政治の上で  街路の上には  これ事実の上において  理論の上において  棚の上にて  高粱の上を  職務の上において  一箇人の上の  案の上へ  舞台の上にも  高坐の上で  みんな砂の上に  唖の上に  全国的に見た上の  子より上の  身分の上の  ほうが上  ほうが上に  塾のやねの上に  天皇を上に  方を上という  歌謡の上の  句が上に  漢文訓読の上に  国語発達史の上に  跋扈して上の  思想統一の上には  亂の上に  漢學の上に  暖炉の上などに  原稿紙の上へ  創口の上に  石階の上から  大理石の上を  石級の上から  創の上に  惨めな上に  耳は上へ  ウスベリの上にも  毎日楼の上から  底盤の上に  硝子蓋の上から  クレーンの上へ  クレーンの上まで  クレーンの上の  一斉に上を  クレーンの上  梯子の上  尊敬した上でも  大義名分の上に  会計簿の上に  お盆の上の  舞台に上  意見をも質した上で  一国独立の上に  ひとり政治の上に  百事百物の上に  生存独立の上に  一国の上に  乙の上に  群山連峰の上に  作劇の上に  まぶたの上へ  すの上に  一家を支えて行く上からは  まま棚の上に  トラックの上へ  硝子の上を  海人の上に  語法の上から  階梯として上の  窓台の上の  炉台の上にと  脚絆の上に  唐筵の上に  皆坂の上に  響を立てて上  木枕の上に  法被の上に  実体論の上での  自然科学の上での  科学的世界観の上に  事実に対して上から  自然哲学史の上に  自然哲学史の上では  中心を置いた上で  結合の上で  何かの上で  永遠の上で  真理価値の上の  一律の上に  下部構造の上に  基準とした上で  関係の上で  新聞紙欄の上での  社会的機能の上での  一部落の上に  機体の上の  そつと上  土くれの上に  家財道具の上に  民族自体の上に  つて湖の上を  理窟の上よりも  いふ常識の上に  衛兵所の上へ  下へ持って来ても上へ  注意をした上  最少低額に切りつめられた上に  卒業の上は  苦痛の上に  大体の上から  意識の上には  甞め尽した上に  毎月雑誌をつくって行く上に  先が上に  並木道の上に  ホームの上  墓地の上に  ピアノの上へ  けらア柿の木の上の  ヴエールの上に  席の上  会議室の上が  モスクワ通りが上から  心の上から  頬かぶりの上に  地主さんより上ワ  散々泣かせた上で  円座の上に  裸体の上から  根太板の上の  土壌の上で  価値の上には  つて燃え上  一丁の上も  画を上から  芸術の上から  盆ゴザの上へ  なげしの上から  三宝の上には  船橋の上に  マストの上  土頭の上には  ちゃぶ台の上  それと上に  通りを上へ  合点の上で  確認しての上の  人を働かせる上に  風の上を  御身の上とや  炎天兜の上から  すべて人の上に  沙の上の  砂地の上へ  膝小僧の上の  疊の上の  つて砂の上を  溜池橋の上に  溜池の上に  やうにして上の  山王台の上から  日蓮の上に  鬪ひの上に  #室内机の上には  日光甃石の上に  平面盤の上を  嵐の上に  性分の上に  翁の上に  行路の上を  芝に上から  総ての上に  岳神の上で  下より突き上げ上から  島地の上へ  続きの上で  津の上で  五六ぴき褌の上から  機糸の上を  臆した上にも  峯の上に  興世王の上に  一人が上を  みんな空の上を  石門の上に  実験台の上へ  架台の上の  かぼちゃの上に  下へと上へと  バスの上に  子供たちの上を  水を上に  いかだの上に  いかだの上の  いかだの上にの  レパートリイの上に  文化生活の上の  舞台の上でも  テンポの上で  小山内氏が起ち上  底の上に  なほに出す上に  芝居の上で  突堤の上で  ソロバンの上の  絨氈を敷いた上に  雲海の上に  渡しをかけた上に  荷箱の上に  荷箱の上へ  浮橋の上に  国の上の  ゴムの上でも  手の平の上に  手の平の上  人の上のみに  天を上に  詩想の上に  ドテの上は  市街の上へ  色の上の  置火燵の上に  沓脱ぎの上に  中に上の  陳列棚の上に  港の上には  蓙の上で  行爲の上から  顔が上の  病身である上に  競争の上に  否かは試した上の  誤解を正す上に  發展させる上に  六尺も上に  一羽が逃げ出して上へ  嶺の上にあたって  これは上へ  自分も上から  布團の上に  術を究めた上  弟はふとんの上に  自分よりも上の  下から呼び上  牛の上から  ソレそこの上の  守宮が答えて上の  谿谷の上に  岩肌の上を  凝視の上に  尾根の上で  砂礫の上を  閑に上をぞ  無動寺の上より  試みに上に  三には上に  表札の上に  沢の上から  枝越しに上から  人文の上に  砂の上では  御名の上に  鉄蓋の上には  指をもって上から  空濠の上の  肩から上の  ばあやさんとは上から  文化生活の上に  義務の上に  階級的連帯責任主義との上に  婦人の上に  純化する上に  量の上に  地平の上に  思想の上には  棒の上に  尾を上に  樹下に臥して上  細心の上に  以来鰻のぼりに上  泉水の上に  釈迦堂の上を  堆肥の上から  庭石の上を  一段とも上に  鴨居の上の  実の上で  刈田の上を  婦人作家の上に  三宅やす子の上に  作者の上には  婦人作家たちの上に  道の上にしか  プロレタリア世界観の上に  プロレタリア文化運動の上に  ごとの上に  文化発展の上に  封建性の上に  宣伝煽動して行く上にも  やりくりの上で  ブリュウル石階の上の  ダイアルの上を  幾行かの上を  自信の上から  みんな鼻の上に  修正を加えた上で  文法の上での  想定しての上  不幸の上に  予算の上では  低利資金を借りた上に  課税負担の上に  地理的制限の上から  ジャーナルの上で  評論ジャーナリズムの上でも  出版物の上では  レーニン的軌道の上を  評論雑誌の上では  岩崖等の上に  記事あるは上に  尿した上へ  供養するは上に  直訳だと上に  材料の上で  陸橋の上  果物店の上で  胡坐の上へ  路の上も  耳の上だけやに  石だたみの上を  双六の上の  世界の上への  楼の上で  終りも上に  衡の上に  正直の上に  悪の上では  詮議の上に  判断を仰いだ上でも  諒解の上  毎日ベッドの上に  風采を上から  交換台の上へ  みんな計算の上  オフトンの上へ  楽屋裏では上を  怨みの上に  雑書の上に  白石の上に  鼻との上に  霧の上の  奴らは上へ  鳥籠の上に  植物帯の上に  森の上の  防柵の上から  絨毯の上の  樹立の上まで  柵壁の上に  踝の上までも  窓閾の上へ  舟縁の上へ  一斜檣の上に  一冊テーブルの上に  古船の上にゃ  舷牆の上から  私が上へ  三分の一より上へ  彼は撃たれた上に  下生の上に  床机の上に  美学の上に  イキのあった上  膝から上を  ラインの上で  感銘の上に  街の上へ  間蒲団の上に  河岸の上に  日本堤の上を  大橋の上まで  いきさつを経た上での  養成する上に  船舶の上に  論理的基礎の上に  芥子粒の上に  文武の上に  發達の上に  進歩の上に  保存して置く上には  流布する上には  流布する上に  高瀬川の上を  唇頭に上  弓矢の上にこそ  弓矢の上に  御身の上と  石階の上に  三階へ上  箱根足柄の上を  炎の上に  数の上で  俎の上にて  寺の上に  人民を苦しめた上は  実情を知られた上は  両人承引の上は  城主しかる上は  戸の上  #寝床の上に  例を上に  沓の重なる上に  落葉を掻き集めた上に  それが上から  乳の上にも  青春の上に  訪問者の上を  實物の上に  ものの上などでは  水準の上に  開拓の上に  大広間の上に  王しかる上は  所へ上の  美衣好食するを見て上の  そこへ上の  起り舗装道路の上に  文化的な上に  亂暴の上  よし級は上に  路を歩くにも上を  性來をとなしき上に  風大黒傘の上を  其二ツは上に  鼎の上に  褞袍の上へ  験めした上と  前に上に  市民の上に  教育の上にも  彼女には上  人情噺の上においての  感じのでている上に  嫁子さんを上へ  会話の上へ  決心した上の  男の上を  潜り門の上に  新吉の上を  中年女の上に  風情の上に  人生行路の上に  伝統的習俗の上へ  現実の上には  世わたりの上で  事は上に  脊の上の  外や上に  繃帯の上に  身分不相応な上わぞ  読書の上ばかり  臍の上から  火の手が上が  組相談の上で  妻子を落して遣つた上で  平八郎の上に  購買力の上に  字面を上に  記事は上に  饂飩粉の上に  気持の上にも  板を列べた上に  峽の上に  書院の上に  家臣の上に  先生よりも上  見識とを知る上に  鱸の上に  水押の上に  沈を上げし上は  試験したる上  そふて上  螺旋椅子の上の  煉絹の上にまで  段階の上に  乳から上だけの  廂の上へ  モックリ起き上  へた肩の上を  落着の上に  藁屋根の上を  個人の上へ  膝の上なぞ  一人が上に  立ち聞きをして上の  盤台の上へ  机の上では  三つ畳の上へ  腰から上にだけ  生産関係の上に  分析の上で  宇宙的時間の上で  宇宙時間の上で  場合に当って見た上  座標の上で  事柄の上の  対象に加えた上での  規約の上で  連続の上で  脂肪層の上に  存在理論の上に  物質的存在の上に  所謂人生観の上での  反省を経た上での  物理学的範疇組織の上で  条件の上で  仮定した上で  帝都復興の上にも  竿尻より上の  あれは上の  外鴨居の上に  鉄橋の上で  瓦の上で  一群の上に  脇息の上で  声の上に  物見櫓の上から  それを撰び出さうとする上からの  実質の上から  坂の上をもの  頬の上が  偶然新聞の上に  主部の上に  主部に対して上に  語根が上に  用言を考へる上の  毛のかは上に  聞定めした上で  鷹にしても上の  包み膝の上へ  枯れ草の上へ  駕籠の上から  黒塀の上へ  所持の上は  一段一段縄梯子を上の  ここにある上は  麦藁の上に  エミイの上に  枕の上のみ  ベスの上に  実験した上の  本をしらべた上の  時の上から  作品の上にだけしか  選び方の上に  山門の上で  雅の上には  根柢の上へ  教場の上へ  二階の上には  器の上から  納税告知書の上に  三間からも上にな  役場が上から  水呑百姓の上を  議題に上  單衣の上に  寢衣の上へ  たびに上から  狂言が出来上  リュックサックの上へ  鼻から上だけが  鼻から上だけ  實驗したる上の  瀬戸火鉢の上へ  繃帯の上まで  床の間の上へまで  トン公の上へ  渓の上へ  形式内容の上に  感情の上にも  光つて芝の上を  汗の上に  ものはそが上に  滝は上から  信子を上に  ガーゼの上へ  一つ心持の上の  河野君に逢った上で  これで上の  砂丘の上から  黒板の上から  墓標の上にも  平均点数の上から  記憶する上に  記憶する上にも  理解する上にも  器械の上の  高みの上に  藁の上の  針の上の  針の上のね  蓉子の上に  海を泳いで上  浜へ上  海から上  肉体の上を  風聞の上に  玉石の上へ  山脈の上には  一日ごとに上の  肩車に乗った上の  手を出して上の  災難を受けた上に  持してゐての上の  蝋受けの上に  武士の上に  繩の上を  花の上には  祭壇の上  紫の上には  現在の上にくらい  松葉の上に  竹林の上から  クロブシの上に  肉桂の上には  肉桂の上に  植ゑられて石の上には  興味の上に  人気の上  手柄の上では  三つ年が上  つて畳の上にまで  諒解した上の  紙は上の  空が上を  作物の上の  整頓の上に  垣根越しに上を  集合概念の上には  すべて認識の上の  実質的内容の上に  藤の上に  空想的仮象の上に  振動台の上で  計数の上で  桃子の上に  じゅうたんの上に  ソファの上の  塔の上じゃ  全部棚の上に  手を取って上へ  ほこりの上に  さっき岡の上から  額から上の  水死人の上の  簡単に上から  青羅紗の上をつつ  横堀川の上に  漆喰の上に  陸の上を  ベンゲット道路の上を  レールの上へ  坑道の上へ  鉄扉の上の  踏台の上には  俯伏せに倒れた上へ  路面の上で  屍体の上の  鉄扉の上へ  文学技法の上での  思い出の上に  訳詩の上に  近代文学史の上で  年齢の上で  女の上にだけ  文学潮流の上に  婦人作家の上にも  利害の上で  経済の上での  繊維産業の上に  日本社会の上に  雑誌その他の上では  関係を見る上での  七輪の上に  経済の上にも  軌の上に  平面の上  社会的条件の上で  婦人作家の上にまで  文学行路の上に  偶然性の上に  偶然の上に  生活経験の上に  筆の上だけ  民法の上でばかり  中へ埋めて上から  取出だし卓子の上に  若鮎の遡上  修善寺橋の上から  ことができないほど上からの  ものであるという上に  演劇の上に  文化の上から  此国土の上の  気持ちの上には  氏ノ上の  氏ノ上は  対象の上に  創作の上で  心持の上だけ  表紙の上には  ハンモツクの上に  クツシヨンの上に  城壁の上にて  白無垢の上から  正式に別れた上で  迫つて大川の上を  行李の上に  形の上だけは  卒業さした上  雪の上でも  青年と上べの  増は上へ  セルの上に  格子戸の上に  着物の上へ  キミ子の上に  フェルト草履の上に  暦法の上の  三輪山の上  田楽の上に  別つ上の  雑誌の上でも  原稿を持って行っての上で  珊瑚礁の上には  裏山の上に  神山の上に  言語生活の上で  高座の上から  痴楽を上  和楽ばかりの上に  下から上  木の葉の上で  気違いの上に  五間もある上で  #枝の上に  山脈林の上を  友の上にも  教養が上にばかり  仇あらめや上の  神学観の上に  歌全体の上に  此歌の上にの  正面向き写真よりも上では  はつきり舞台の上で  名目の上から  翁を上へ  概念の上に  構図の上から  倫理的原理の上に  烟で上の  高台の上の  松林の上や  維ぐ糸の上を  山稜の上に  一変している上に  膝より上を  尾根の上は  背嚢を背負った上から  枯草の上からも  此山の上で  其尾根の上に  地蔵岳の上には  三つ程擡げた上を  構への上からは  暦日の上に  首の上の  長卓の上の  繩で上を  縄で上を  土蔵腰の上に  駒止石の上に  渡舟の上から  米俵の上にわ  橋の上でも  鐵網の上へ  帶の上へ  デスクの上で  ひざの上において  肩から上が  洋算普及の上に  土塁の上には  清導寺の上に  んの上の  んの上を  肯定した上に  太腿の上から  塵をはたいてから上へ  立会ひの上で  いつに変わらず上も  料亭から上の  鴨居の上にも  戸を開けさせ上に  酒の上が  音がしてからだが上  煖炉の上で  斜坑の上の  #肩の上にでも  花の上にも  潮の上の  島嶼の上に  帽子の上の  雀花崗岩の上に  完全に上ばかり  指差す上を  橇の上で  視覚の上に  礎の上に  懸崖の上を  話合いの上で  几の上には  石灰岩の上を  緑の上にも  青葉の上に  敷きものの上を  右俣谷の上を  川砂の上を  所まで分け上  味覚の上に  アスファルトの上へ  箏の上に  安坐の上に  絃の上から  素麺の上に  箏の上  絃の上を  何物の上にも  一段級が上  濠の上には  濠の上に  室内屋台の上に  帷子の上に  動坂の上に  平ったい上に  前で合わせては上から  四十の上に  位に思って上から  ぐたりと縁側の上に  坂敷の上に  間石の上に  策戦の上で  日暮れである上に  カレーライスの上に  滑かな石の上に  作圖の上に  話の上に  云はず物置の上と  位置の上からのみ  本の上へ  下から上に対して  石床の上に  枯草を積んだ上に  青空の上から  鉄敷の上の  職工が上で  足場の上へ  演壇の上にかけ  腕時計の上を  ワザと上わ  彼はだまって上へ  沢庵漬は上に  閾の上を  筐の上へ  愉快げに上を  げに上を  比較の上の  白らけた赤毛布の上に  赤毛布の上で  子守台の上で  話が上わ  黄土の上の  確保する上から  まきの上に  西端の上に  外門の上の  奥庭の上に  明かにした上で  容子を見た上で  泥団の上に  未来の上へ  不変頭の上に  且又健康を保つ上には  好都合の上にも  文章の上にも  革命の上に  ジュピタアの上に  実生活の上では  窓がらすの上を  平和建設の上に  犠牲の上に  青少年との上に  四百五十円也の上に  実現する上から  政策の上の  ほくろの上に  転機の上に  良心の上からばかり  懐中時計の上に  顏の上にも  無数に上から  ものの上で  二階に上  つて舞台の上に  わが子の上にばかり  年数の上から  二倍の上も  シッカリはまっている上に  穴の上から  見世物小屋の上に  評判な上に  メカクシの上から  一つ生き上  鉄敷の上に  ヒョロ子の上に  そうに上を  お前は上の  食道を上へ  二人の上の  つて女の上に  大地の上の  うねりの上に  うねりの上を  船の上でも  ハッチの上に  帆桁の上へ  丘の上などに  ボートの上に  教義の上の  ナイト・テエブルの上に  圓卓子の上を  条件の上でこそ  ジャンダルムの上に  穂高の上で  首から上は  長火鉢の上  大塚軍曹は上を  賊になった上で  二を撰ぶ上に  天性憂鬱である上に  円卓子の上を  健康の上から  生活技術の上に  板屋根の上の  つるが上に  て踊り屋台を引けば上には  蔀の上より  段の上を  皆真直に上へ  山々の上から  三分の一ほどの上は  職務の上でも  女専みたいな上の  通ふ上の  ハチロウの上に  レールの上などに  習俗をふみにじった上に  酒を飲んでいる上に  戯曲形式の上にも  メチエの上のみ  彼等の上を  迷惑此の上  我が身の上  米櫃の上に  うどんの上に  ケーブル線路の上の  教師生徒の上に  熊笹の上へ  半月の上も  文章の上でも  #生活の上でも  豆腐の上に  泥鰌の上に  やうに上  我子の上を  我子の上をか  いま床の上に  砂山の上の  二階へ上が  夜会服の上に  経机の上には  本能的欲望の上に  球台の上には  泥濘の上に  針の上は  中で上に  方が上かも  日人の上に  飛散する上に  商品販売の上にも  物価の上より  引立たぬ上に  特長を知って貰う上から  入の上に  粉の上に  皿の上にの  つて皿の上で  あやふく屋根の上から  崖の上にな  獄門の上を  梁の上の  #棲架の上の  棲架の上から  手足を洗って上に  先きに飲んじまって酔った上で  机の上になど  一つで上から  日本認識の上に  床の間の上まで  ラジオなどの上で  新聞を丸めた上へ  チャブ台の上などで  貞操の上ばかり  主とした上に  保存の上からも  たくさん畳の上に  浪費の上に  仕事の上でも  畫の上に  プラットフォームの上で  針線の上に  風船の上から  風で上から  一掃に上から  眼と上から  #帯の上へ  四行ばかり書いて上から  郵便局の上の  明にした上で  右言つた酒の上の  上つた石垣の上にも  瀬の上に  海上三十餘丈の上の  爲事の上から  中にも上が  六七合目から上は  草原から上の  其處から上は  嶺の上に  秋霞の靡いた上に  首から上に  其處から沿うて上  榛名山の上の  釣つてゐる上に  竿だけは上から  僅かに上に  爲事の上に  光の上に  深みの上に  八合目ころから上に  實の上は  濱の上の  みな高山の上に  小説の上じゃ  其敗滅の上に  識覚の上に  磔柱の上の  アクロポリスの上の  手続きをする上に  盛り上がりの上には  廚子の上には  廚子の上の  崖っぷちの上で  おりの上に  岸壁の上に  岸壁の上で  砂丘の上などに  康頼岩の上に  盤は上に  地の上にでも  幾度も聞き直した上で  輿の上には  象の上の  女は上から  象の上に  階段の上にも  兜の上に  台の上からは  乙女の上に  京の上まで  婆の上に  堤の上には  鬢の上に  名の上には  藁褥の上に  混雑の上を  大空の上には  蒲莚の上に  壇の上を  確かに見きわめた上  玉藻の上に  命があっての上の  御堂の上に  一直線の上において  姿の上で  力を入れた上  #鉄屑の上に  ゴザの上には  税で動けぬ上に  情欲の上に  蘭の上に  慾の上にも  国道の上に  蒲団に包んだ上から  毎晩毎晩丘の上から  砥石の上で  草川巡査の上に  国道の上を  応接机の上に  野良着の上から  うその上を  まきの上へ  帽子の上にも  下田は上を  假に上の  開闢史の上よりも  つて籬の上に  段梯子を上  横木の上には  獄門の上で  横木の上に  答として上  モデル台の上に  暖房装置の上に  媒紙の上に  釣橋の上から  枕木の上を  線路の上にの  結局書棚の上の  調書の上では  熟慮の上で  舞台の上にまで  頭の上にの  事務机の上にの  顔型の上からも  びあがるやうにして机の上の  死体の上には  きものの上に  愛物どもの上にしも  白壁の上には  自ら承知の上とは  イキナリ土の上に  通り唖娘の上に  おまけの上に  調薬棚の上に  薬包紙の上に  調合棚の上に  毛糸撚上もの  さと上へ  歴史の上からも  欲求の上に  封建的残滓の上に  背中の上を  さっき橋の上に  クロバアの上に  さ材木の上に  青空の上を  短歌の上には  統計的研究をした上  台板の上には  嘴の上の  天水桶の上には  腹掛の上に  胡蓙の上において  胡蓙の上へ  長櫃の上に  具足櫃の上へ  裏を上に  葛籠の上に  蛇は上へ  揮りはらって上へ  沙利の上に  沙利の上なんかに  高の上に  儕が上を  デッキの上と  上瞼を上の  傷の上に  音脚の上に  却つて旋頭歌の上に  歌の上で  氏ノ上として  氏ノ上としての  用語の上に  恋人の上を  調子の上に  修辞の上ばかり  句の上から  叙事式表現の上に  短歌の上の  飽満の上にも  さの上で  楼の上に  牆の上から  牆の上に  棲雲石の上に  棲雲石の上には  段地の上は  積雪の上で  蹉跌の上の  有志が上  許に来りし上は  出獄の上は  振舞いやが上に  鴨居の上で  鴨居の上から  カラーの上に  ディブァンの上に  聞取りの上の  下すった上の  一人胡坐の上へ  崕の上を  菜種の上を  すべて自分より上の  言ひながら起き上  二度ばかり上  松永一人の上に  編輯机の上だけが  京橋の上で  紙をひきちぎった上に  言葉の上でだけは  一般論の上から  すゝんで上の  ねこいたの上に  何かしら現実の上で  内政の上にも  イラツメの上に  うす茶の上に  制作の上に  水鉢の上に  祝儀袋の上に  杉苔の上に  杉苔の上へ  衒学的な上に  はしごの上から  趣味の上で  線の上  編みものの上に  顔色の上に  日本婦人の上に  誠意の上に  石じきの上を  煖炉棚の上に  鍵盤の上で  蕗子の上に  字の上から  体面の上に  軽蔑の上に  物質の上で  前額の上に  写真の上にも  風格の上に  製図板の上に  草木の上には  絢子の上にも  雨戸の上に  悲しみの上に  岸壁の上には  写真帖の上から  白砂の上には  地形図の上で  笛の上に  形より上  著述の上に  いふ原理の上に  拔いた上で  寄つて陥穽の上を  時荒海の上を  舟の上にでも  世界プロレタリアート解放運動史の上に  舌を上へ  稍弓なりに上へ  人を使う上の  漁師が眠っている上を  踊りにまぎらして上を  帳面の上では  胡座の上に  六十二級の上に  フトンの上に  蓆敷の上の  水枕の上に  年齢も上  拍子に上の  顔立の上に  啓介の上に  まま灰皿の上に  ぽかりと上の  ディレンマの上に  板硝子の上の  旗などの上に  花弁の上には  梢の上かわだけ  新劇振興の上に  塵埃箱の上に  先で上から  年々上から上へと  武者塀の上から  #腰から上だけ  麻布林念寺前の上や  官僚の上に  講堂の上で  宝座の上に  筆の上では  色紙の上に  保子さんの上に  地位の上からのみ  記事を見た上は  胸の上には  国民性の上に  人格価値の上からは  空樽の上に  彼等二人の上に  メヅサの上から  砂の上にど  半ば砂の上に  幹の上に  金の上に  いがの上に  エピミーシウスの上に  みんな草の上に  頭の上でも  磯波の上に  みんなびっくりして上を  テイブルの上まで  邸宅の上から  脚のある上に  脚を上に  二マイルも上の  頂の上に  検定を経た上  横座標の上に  坂の上が  巣の上へ  一作が出来上  二人となった上に  題名の上に  事実上皆の上に  ロッティの上に  踵の上に  髪の上には  ただ枕の上を  エミリイの上に  顎で上を  足台の上に  炉棚の上で  ぬかるみの上に  天窓の上に  炉棚の上には  石盤瓦の上に  車の上にて  意外の上にも  マントルピースの上から  毎日キチョウメンにできてるだけでも上の  時卓子の上に  座布団の上で  態度の上の  彼はむつくり起き上が  世界地図の上に  地図の上からは  卓机の上の  交際の上に  通知した上で  辺に植えて上に  だしの上へ  犯罪的興味の上に  驚異軍艦の上まで  爆弾が上から  入港船の上で  性質の上より  仕事机の上に  靴脱ぎの上を  恐怖に上ずつ  十分考へた上での  好感の上に  ホームの上を  トラツクの上に  生垣の上の  門の上には  電燈の上に  掌の上には  一身の上に  己等の上に  屍の上の  磁器の上に  云ひ尽した上の  彼は起き上  つて机の上を  手釦の上にと  色彩の上に  テーマの上に  主題の上では  既定事実の上に  竹林の上に  描写の上では  作画の上の  つて仁義の上に  絵の上でだけ  画風の上では  日本画の上で  つて作風の上でも  気分の上の  気分の上では  手段の上で  テクニックの上の  画業の上では  文章の上や  画風の上で  気質の上  画風の上にも  #態度の上にも  画風の上に  作画方法の上で  生活態度の上にだけ  作画の上で  さが盛り上  絵の上には  洋画傾向の上の  装飾的に行く上から  色彩の上には  多く構成の上に  技法の上から  制作方法の上に  形式の上での  態度の上では  最後に出来上  図柄の上で  色彩の上の  制限の上から  出来の上で  貝殻の上の  主題の上にも  一色を上から  硝子を描く上に  商品の上に  取扱の上に  空間性の上では  絵の上では  商品的価値の上に  理解の上で  作意の上では  自然観察の上の  画面の上で  つては上の  方だから上へ  形態の上では  色彩の上では  馬車の上にの  創作画態度の上に  時間的デティルの上で  画面の上  作風の上では  画風の上を  髪の上の  谷の上で  選択の上で  テーマの上で  立脚した上での  直線の上に  方法の上に  舌の上では  幾分なりとも洗って見た上で  卓子の上までも  石灰の上に  デッキの上に  タイヤを上に  天の上まで  防火壁の上の  まま椅子の上に  職分の上に  設備の上に  ことの上の  人間の上の  個人の上ばかり  充分手を尽した上の  荒筵の上にも  心を活かして行く上に  苦悩の上に  人間の生きて行く上において  心の上より  雑音の上を  現実の上に  流動の上に  頭の上だけの  力の上の  数十百倍こちらより上  網を拵え上げている上からは  公衆道徳の上から  自棄になって上から  母屋の上には  平原の上を  酒の上も  手にした上で  明らかにした上で  直観は上に  総合の上に  公理の上に  庭園の上の  釣橋の上を  簀子の上に  画像の上では  湖水の上へと  シートの上で  水面の上を  カヌーの上に  カヌーの上で  バスケットの上には  カヌーの上の  リカは上の  タイルの上へ  土手の上  こうもり傘の上に  イメージの上では  木の葉の上へ  家根を上までも  実験との上で  無学な上に  一枚床板の上に  羽織りの上に  榻の上で  量との上に  小人の上に  久留米絣の上から  陽気になって上へ  何にでも上には  ッぱり紙の上だけで  活溌の上に  堕落と諦めをつけた上の  土間から上へ  胸の上へが  敷蒲団を上へ  万事承知の上の  #子段の上へ  畳の上でも  一人畳の上へ  腰骨の上へ  眼でできた上に  御膳の上に  舌三寸の上だけへ  下は塞がっている上から  めりやすの上から  左の上を  右の上を  そいつが上  素足の上へ  上軌道の上は  天井が上から  心持腰から上を  土だか分らない上へ  壺を上から  真直に上へ  みんな板の上へ  俵の上へ  股引に差し込んである上から  襯衣の上へ  用事が済んだ上は  佐内坂の上まで  恋の上の  #趣味の上から  くつの上には  くつの上に  聖壇の上を  溝川の上を  小鳥の上に  みどりの上を  血が下がってふくれた上を  半分くずれた上を  死人の上に  堂前へ上  塗長持の上に  フライパンの上に  マストの上から  勘定した上  寿司の上を  雲煙の上の  モン・ブラン橋の上に  道を経た上での  化粧の上に  都會の上に  こたつ櫓の上に  それぞれ捲上の  二方の捲上の  痛みが上の  川上の捲上の  規則の上に  髯の上に  腐肉の上に  胸に湧き上  三の上に  入墨の上に  はるかに上を  花の上は  都合も上の  毬の上へ  五六尺天窓の上  肩の上にも  甲へも落ちた上へ  恍惚と上を  釣瓶覆に上へ  山路を上の  材木坂より上は  鏡石より上は  天狗平の上は  県設小屋の上の  八ヶ岳の上よりの  土崩の上を  立山の上へ  山は上から  青下の上まで  自重の上に  スキー帽の上に  中ノ湯の上の  一ノ俣から上は  小屋から上は  パンパンになっているので上の  靴の上まで  小屋の上までも  鏡石辺から上は  桑谷の上まで  下りは上の  偃松の上に  小屋の上の  北尾根の上に  カッパを上に  ブナ立尾根も上の  念沢出合から上は  ところから上は  コルから上は  尾根の上へ  横にして上の  全部雪がつまっていて上の  ここから上は  谷は上で  越の上に  汝の上には  ここから上が  積った上に  盛土の上に  眼の上には  帯の上は  文学の上でも  者の上にも  毯の上へ  甲へも落た上へ  此の上へ  自分たち夫婦と上の  大島の上の  東京の上に  明かり窓の上の  町全体の上に  危険の上に  都市計画の上からも  沓脱石の上の  トーンの上に  筆致の上には  為事の上では  栓抜きの上から  首だけ上に  島の上では  杉の上にぞ  平地の上にばかり  大空の上から  書卓の上で  判断の上にも  展望の上に  カラコロセメントの上を  廃墟の上で  帰つて夜具の上に  置炬燵の上に  簑の上に  図の上で  道程の上に  人道の上を  床の上へは  青田の上の  荷馬車の上の  長家の上に  君江の上に  三和土の上を  三和土の上が  金青年の上に  煙草の上の  兇行を加えた上で  匙の上に  天秤の上に  銀玉の上から  脚立の上に  いま自分の上に  顔の上へと  師匠は上へ  看板が上  お寺住居の上を  充分に味わった上  了見方の上へと  師匠の上が  人々の上が  墓石の上から  芸人たちの上を  枯芝の上へ  父圓太郎の上を  師匠の上を  師匠の上  師匠夫婦の上を  噺の上にも  己の上を  自分との上に  芸人らしい上にも  圓朝にとっては生きていく上の  小糸の上を  修業の上に  元通り身体の上に  父の上を  処世的才能とは上は  資格の上に  小説の上のみに  鍬の上に  生存の上より  其持前の上より  一つチェーホフの上に  理念の上の  非情の上にのみ  眺むる手法の上に  主義の上の  短篇小説の上にも  構成の上で  紙中の上の  歴史的必然性の上に  藁の上より  鴨居の上にて  肴を包みて上より  #俎板の上  荊棘いやが上に  骨子としてゐる上に  創作的態度の上に  躰の上から  われらの上に  存在そのものの上に  つて彼女の上を  いろ紙の上に  根雪の上に  新さん四十度の上  たてまえの上に  角種類の上から  種類の上の  文化力の上で  読者との上に  プロレタリア芸術史の上に  数字の上からだけ  特定産業の上に  新聞雑誌の上に  具体的基礎の上に  活動方法の上に  デブ腹の上に  #絵の上に  灰は上の  一座の上を  わたしは起き上  米俵の上に  台所の上に  男の上にのみ  屋根の上では  久良の上を  海原の上の  石の上にでも  登山袋の上に  沙地の上に  記憶の上の  身体の上には  木盤の上に  井戸の上には  食膳に上  役石の上に  頸から上だけを  斜面の上に  声だけが上から  美代は上を  大枝の上を  井戸側の上に  邸の上を  右半身の上に  とき手術台の上に  佐々の上に  鋼鉄の上に  押し釦の上に  身体を上に  フェルト床の上に  函卓子の上を  函の上から  十分とらせた上で  服の上を  年代を知る上に  科学小説史の上に  温床の上に  形にした上で  曲線の上に  図の上での  台の上と  運動の上からも  音が上の  国語音韻の上に  誰かの上に  ゴザの上へ  両目の上まで  胡坐の上に  文章の上を  ケースの上で  廻転椅子の上で  チリ紙の上へ  つた書物の上の  国語学の上に  天の上で  #心の上に  旅順の上に  口の上ばかりで  教育行政の上から  手がしびれて上から  手帳の上の  やあ体が上へ  砂漠の上を  空想の上から  ペイブメントの上に  ペイブメントの上を  路面の上から  換気洞を上の  街路の上で  警官連中が上から  帝都の上に  プロレタリア暦の上の  方は上の  解決する上に  羊皮紙の上に  家畜の上より  古跡という上の  あっちこっちにある上を  さ位の上を  のを積み重ねた上に  のを知って上の  葉よりも上へ  邑落の上に  からだの上の  要点比べの上に  巫祝の上を  凡下の上の  神座の上に  男まさりの上に  半身坂より上に  まま腰掛けの上に  浪子の上に  冊子の上に  額の上にて  テーブルの上より  事する上に  ひとり艦橋の上に  帰りの上にと  千々岩の上に  やつらは上に  名前の上の  才力の上からも  武男君の上が  幾晩も考えた上の  浪子の上を  分別の上と  同人承知の上の  承知の上とも  檣の上  艦橋の上の  艦橋の上には  艦橋の上に  腰より上は  ベッドの上より  義理体面の上より  姑の上に  ひとり岩の上に  墓標の上に  裳の上の  天井の上からは  戸の上の  べりの上に  コンクリートの上の  羽布団の上へでも  ままである上に  信長に分捕られた上に  不意を討たれた上に  寝台の上にまで  霊峰の上へ  霊峰の上に  雪山の上に  計器の上に  親友水戸の上に  陸の上じゃ  軟泥の上を  空気服の上から  ボイラーの上を  理性の上に  生き埋めにした上に  駅は上を  異状を認めない上  気をひいた上で  図面の上へ  合議の上に  世界観との上に  深みとの上に  青苔の上に  社会史の上で  板張りの上まで  口舌の上に  忌人との上に  里人の上に  泥で封じた上に  外交貿易の上にまで  腕章を上の  理屈の上でこそ  感情の上の  風一つひかない上に  鼻柱の上にも  少い道の上を  初め砂の上へ  白壁の上へ  着物を上に  切干かの上に  芝の上  テーブルで上には  心持の上では  ッと上へ  海面から上を  ベトンの上に  ベトンの上を  かげの上に  格子の上の  歴史性の上に  円筒の上に  丘陵の上を  牛込神楽坂の上に  手術椅子の上で  自分自身の上にも  やうに晴れ上  小島の上に  綱の上をわ  サモワールの上で  訊問した上で  孤洲の上で  舟の上へ  人の上をも  それも上の  籠手の上に  重きが上の  音物の上に  侍従の上に  結婚問題の上にも  急を救う上には  枯草の上には  前を起ち上が  采女の上に  権右衛門は起ち上が  花が上を  志賀の上では  ものを書く上では  筋の上に  岡の上では  草土手の上に  天主台の上まで  坂道の上の  岡の上にも  溜の上に  原の上も  畦の上には  鍋蓋の上に  車の上にまで  大波の上は  観測台の上へ  牛の上に  プラットフォムの上に  舟橋の上には  舟橋の上まで  砂石の上に  籾の上へ  桝の上を  まま籾の上を  文学を取り入れる上に  ロープの上の  穴の上には  壁が上まで  それを伝って上へ  ヘリコプターの上から  ヘリコプターの上へ  義眼の上に  蛍光板の上に  頭目は上を  牛丸少年の上に  河原の上と  ヘリコプターが上に  むしろの上  むしろの上から  エレベーターに乗せられて上の  黄金メダルの上に  一枚役者が上  二人合意の上の  二片を集めた上  野菜畑の上に  膝の上や  杖の上には  位牌の上へ  論理の上にのみ  文化機構の上から  頭が上に  彼の上で  花びらの上へと  指を入れて上から  甃の上に  肩の上までか  すべてポーズの上の  日雪の上に  やうやく上へ  生活態度の上に  ポプラの上に  距離の上だけ  計画しての上  夜道の上で  判断の上に  ぱい道の上へ  刃物の上を  哲學書の上に  ヤグラの上に  文学の上  封建制の上に  肯定の上に  級の上の  年の上の  二十より上の  假睡から起き上  つてずつと上の  唯机の上に  きよろきよろ海の上を  そこのはいってふり向いた上の  絵を描いて上から  軍服は上も  階の上まで  閾の上まで  王族広間の上の  屋臺の上の  樹木の上の  竹梯子の上で  生徒を上の  三人で上の  袋戸棚の上へ  行つて見た上  幼児の上に  茶ツ葉の上に  年が上の  高等学校へ通ってる上の  道の上にまで  光輝の上へ  乱雑の上に  眼に沁みながら上から  鮫島の上へ  推察の上  思想の上では  唯物論哲学の上に  臆測の上に  確立する上に  研究を進める上に  展げた紙の上に  洗面器の上で  列の上を  八九尺の上まで  水量が減った上に  頭が上へ  音のする上を  路の上の  ステップの上へまで  人間として拵え上げる上にも  上林の上の  ベッドの上まで  評論をかく上で  朝テーブルの上を  比較の上に  平野の上にも  眺めの上に  線の上でだけ  一つの上へ  現象の上に  可能性の上に  良心の上にだけ  #大衆の上に  繪葉書の上に  芳流閣の上で  額ぶちに入れてあります上から  御覧になりました上で  張り抜きにした上の  箱に封じた上から  前垂れの上に  琴の上に  琴の上から  お母様の上へ  不思議の上にも  記事の上に  キーの上から  学説の上でも  樹の上より  磔木の上から  いかだの上から  しばの上に  少年連盟の上に  湾の上は  こと四十メートルばかりの上に  六メートルの上から  灌木林の上を  洞の上の  気持ちの上に  喜びの上に  生活の上には  堆積の上に  事件を取り扱う上の  習性的生活の上に  智的生活の上に  生活を築き上げてゆく上に  道徳の上に  主張の上に  法則の上に  個性全体の上に  踏石の上の  生れつき小心な上に  縁の上とで  きりぎしの上で  焼野の上に  雲帽の上に  合羽の上には  実験的研究を重ねた上  かわりばんこに上へ  裏欄干から上  青畳の上  上から上に  塔の上まで  紫の上と  紫の上よりは  紫の上  龍が上から  襦袢の上に  たたきの上には  綜合した上に  着物は上へ  畳敷きの上の  盤の上へ  棚の上なぞを  棚の上などに  水甕の上に  地面の上が  発表形式の上に  スライドの上に  石炭の上で  土壤の上に  表現の上にも  用語の上では  分裂の上に  机の上でも  意図の上でだけ  藁床の上を  卓上の上に  三和土の濡れた上へ  茣蓙の上で  思想運動者の上にだけ  生活の上にだけ  駆逐艦の上を  揚子江の上へ  櫓マストの上の  岩山の上を  砲塔の上に  顔が上を  金剛石砲台の上から  旭山の上を  山車の上に  夕日の上に  入り日の上の  枝も上に  心に湧き上  長火鉢の上には  教壇の上には  展いた上に  肌着の上から  火鉢棚の上から  鏡の上から  大地の上における  羽蒲団の上へ  丘の上からは  絶対的に信じての上  条件をつけられた上での  潮の上を  手紙床の上に  さを閲した上で  マスクの上から  ガーゼの上に  地図は上の  コンクリの上にも  石段の上にも  面の上にも  梅屋の上も  蔦の上に  小柴の上に  狙らった上は  喜び立って上に  婢より上の  成功の上は  事落着の上で  額の上にも  本人立会いの上で  美人の上に  労働者の上も  常識の上でも  前髪の上に  文字の上で  半町ばかり上に  子供たちの上に  柴薪の上に  白絹の上を  傍に立っている上の  絞首台の上で  モン・ブランの上に  岩の窪みの上に  棺の上で  空が上に  氷片の上に  味得する上の  六十の上を  食卓の上までも  ものは上に  黒布を上へ  甲板の上などで  地下室の上に  片足を上へ  向こうから聞いた上で  沓脱ぎの上へ  何度も上  とき石敷の上に  芝地の上に  半身像円柱の上に  高台の上  四人茵絨毯の上に  人々磴の上に  広野の上に  一杯召し上  焙烙の上の  小荷物受渡台の上に  肩から上と  蚊帳の上にも  眉の上からは  敷石の上にとり  金髪の上へ  ストーヴの上に  木戸の上に  要さんの上の  眼で上から  我子の上ばかり  娘たちの上に  突つ立てた上へ  真直ぐに噴き上が  眼失明の上に  敷台の上には  子供らの上に  文句の上へ  石段の上を  ガラス箱の上に  海岸の上の  調べがついた上で  臺の上へ  世界的平等觀の上に  病褥の上で  膝頭の上まで  英ちゃんの上の  番台の上の  露店の上の  卓の上では  彼の上への  文字の上  決心の上で  階数十級の上に  葉の上  下より上  証拠の上で  釦の上に  亀と共に上の  これなら上の  下になり上に  戦車の上から  氷の上にも  さっき基地の上を  飛行機の上の  一個の上の  世人は上の  これは上に  サルオガセは上に  贋ながらも上の  書物の上では  意味で上の  瓜でも上の  針状花穂が出て上を  男ランの上に  葉は上の  扇骨木垣の上から  絆天の上に  テーブルの上かも  太政大臣の上に  龜と共に上の  植物の上には  歌などの上に  花弁は上の  もとから上の  花柱が上に  堤防の上では  気持ちの上にも  頭の上や  視線を上の  先端は上の  肘から上の  拷問台の上に  咽喉の上で  画の上には  砂の上において  雪ははたけの上に  はりの上に  友宮本二郎が上を  人の上も  被布の上に  嬢が上を  前へ出た上で  念の上にも  公の上へ  先を上に  歳ほど上  #鉄板の上に  三脚台の上に  屋形船の上を  金魚槽の上が  台俎板の上に  台俎板の上を  蔬菜の上へ  鉢の上へ  蔬菜の上に  チャブ台の上は  皿の上から  生物の上には  境遇から上の  河原の上を  考えに上  慾情の上に  霰を上から  ベットの上では  感動を透した上の  決定した上の  精神的健康法の上から  一二輪机の上に  二ヶこしらえて上へ  海岸の上を  紙の上まで  態度気分の上で  ポンプの上に  あまり頁の上を  左脚の上へ  丈夫な上にも  ダーウィンが上  生活的蓄積の上での  材料の上に  地べたの上から  許可証お貰いの上  原っぱの上に  歴史性の上で  分析の上に  階級性の上に  主観の上では  安心の上に  全体とのつり合いの上で  世界地図の上を  其作つた歌の上に  即興歌の上に  技巧の上に  詩歌の上には  ひとり丘の上に  六十の上に  霧が上へ  方から上  プラットフォームの上には  ジャケツの上から  膝を抱えこんだ上に  ベンチの上の  板橋の上へ  ひろ子を上へ  ペン軸が上から  六畳二間で上に  皆屋根の上にて  山山のみねの上  ひとの上の  玄関を上  砂丘の上へで  砂丘の上  結果の上には  靴の上から  膝の上にでも  すり地の上を  肥つてゐる上に  飯の上の  散文詩の上  畑の上の  ジヤーナリズムの上の  風習との上に  組織の上から  死線の上での  NOWOVERと上に  経済的基礎の上に  簡単な上  方式の上に  蘆を折り敷いた上に  自然に上に  二階から上だけを  内側をまわって上に  モウタ・ボウトの上から  さ三間あまりの上の  床覆の上で  方が上では  枯れ草の上に  目紙の上へ  刀箱の上へ  紙帳の上へ  肉体の上へまで  礫の上へ  穴倉の上  咽喉の上を  雑誌の上などで  荷箱の上や  夫人が上から  孤丘の上に  笊の上を  眼球が上  黒の上へ  私の上に迄  顔面の上を  精神の上へ  アペレテフの上で  とまり木の上に  琺瑯板の上に  地図で見ると上の  牢獄の上を  金華山の上の  文筆の上の  出発前の上  話題に上  革の上を  全身が上へ  膝の上と  ゴンドラの上の  糞土の上に  覚悟が出来た上での  書道をきわめた上の  斜面の上の  いま積もってる上へ  外国人の上に  軟雪の上に  スケルトンの上に  アフタアヌウンの上へ  訪問服の上から  希臘人の上に  壺の上から  庭の上なぞに  膳の上でも  茶碗蒸しの上に  炬燵の上には  わしだけ上の  ピアノの上には  額の上へと  短歌道の上からも  びしゃびしゃと緑の上を  粕の上には  毛布の上を  座席の上の  横に上に  町並の上の  ピカリと上へ  陣笠形の上の  花卓の上に  波の上という  空椅子の上を  漣の上を  二三尺も上に  不思議に思っている上に  武は上に  承知の上での  何か上から  茶湯台の上の  印半纏の上に  帳場机の上の  百姓家の上の  垣根の上に  一年あまり欧羅巴地図の上を  姓が上  ぼんの上から  寝床の上には  衾の上から  やかんの上に  報道の上に  パッカアの上に  牛乳の上に  事実の上にこそ  画の上から  薛公が上に  森の上で  発展性の上において  余りなかつた上の  草の上にでも  渭水の上から  放蕩無頼の上に  泥酔の上で  一本道の上だけで  火の上にも  蛇籠の上で  像は出来上が  今日文化運動を進めて行く上に  私自身の上に  目安の上に  河堤の上から  五体の上に  頭の上にまで  ベツトの上に  文学愛好心の上に  岸の上で  脈を見た上で  焜炉の上の  珠丘の上に  圜丘の上に  多摩川の上  ヴェランダの上から  曲つた背の上に  おばあさんの上に  おばあさんより上かな  一人は上から  鱗の上に  先祖が上から  愛の上にこそ  文壇ヂヤーナリズムの上では  エロキユーシヨンの上に  一般国民の上に  感情の上でも  紅葉先生のは上に  衣桁の上にかけて  女の上には  通讀して見た上  體を讀んだ上でも  煖坑の上に  穴の上まで  匣の上に  草葺き家根が上に  器を拭いた上で  塵紙の上には  梯子段の上で  水族館の上に  銀幕の上の  #馬穴の上に  街の上では  靴下を上へ  観念の上においてさえ  計画の上に  転化して上から  何かを上から  炬燵の上  心の上でだけ  広場の上の  広場の上と  雨が上に  曇つた空が上に  大衆の居る上に  文字の上だけ  むのだというたてまえが主張された上での  生産の上にも  ためのたたかいの上に  陸地の上に  予定しての上での  五亭橋の上に  階が上  夕焼空の上に  現代文学の上に  臥る上より  虚構の上に  文學の上の  列柱を上の  興業政策の上から  簀子の上の  舞台の上より  切り穴の上を  脣の上の  皮膚の上の  扇風器の上に  簀子の上で  頭から上に  調帯の上を  浴衣の上には  日本文学の上に  客観的土台の上から  ブルジョア文学の上で  展開するであろうという見透しの上には  搾取の上に  汚水の上に  掘割の上に  視線の上に  万年青の上の  言問橋の上に  印刷物の上にでも  相貌の上に  構成方法が上の  各人の上に  敷居の上から  ふるさとの上に  王の上の  宝石の上を  宝石の上に  一寸も上へ  上衣の上から  見込みが付いた上  面喰らった上にも  露西亜絨氈の上に  西洋枕の上に  生命カラガラ肩の上に  マットの上を  荒縄の上に  あらはすと上の  川砂の上に  直ぐ額の上に  白河内岳の上に  三尺の上を  南農鳥の上に  石壁の上に  石を上から  峠の上では  崖の上にも  七曲峠の上で  幾百丈の上より  渓の上に  汁を上から  峠の上までと  パレットの上の  牀の上から  目もくれず上へ  好みとの上に  線の上は  胃の上で  刑壇の上に  病牀の上に  片方の上へ  病の上に  社会組織の上から  半分に割ると上の  鼓膜の上に  銀の上に  さまで上に  袋戸の上に  通り枕の上に  息をきらしながら上が  胸の上から  衣類の上に  用事の上に  日本列島の上に  日本文学史の上から  名称の上では  詩型の上に  節の上で  字に書いた上では  形式の上だけに  題の上にも  芸術全体の上の  特色の上に  隠者文芸的地盤の上に  政治制度の上での  具体的事件の上に  日本文学史の上で  詠歎調の上では  慈円を上に  歌の上では  すべての上に対して  母后の上に  テーブルクロースの上へ  木床の上へ  堤防の上へ  沈床の上へ  文化史的立場の上から  明らかにした上  発展を期する上に  発達を助ける上に  人智発達の上に  数学の上で  運用の上に  樹立する上に  記述する上に  決定する上にも  数学の上にのみ  数学の上に  実地運用の上には  基礎の上における  和算の上にも  哲学の上にも  同化との上に  綜合的調査の上に  確保しない上に  建設する上に  変化の上にも  シルクハットの上にも  健康の上にも  戸棚の上によ  橋の上での  帶の上に  家々の上を  杖の上で  次郎の上に  遣戸の上へ  太刀の上を  羅生門の上へ  侍の上へ  蓮の上  実施の上に  鑑賞の上にも  訓練を受けた上にも  芸術家の上にも  必しも上の  創作の上  鑑賞の上へ  大意を見のがさない上の  我々自身の上に  予想した上の  歌の上  歌の上ばかりに  スクリインの上では  寫眞の上に  合つた鑑賞の上での  国民生活の上で  みんなが認めた上  統制の上には  士気の上に  イデオロギー的基礎の上に  芸術活動の上へ  鏡台の上は  青畳の上を  ゆうべたたみの上の  無為無能と観ずればたたみの上で  芝の上が  鋼砥の上で  粗布の上に  ぺんぺん草の上に  水門の上を  濕した上  擔荷の上の  挽臼の上に  小舟の上にて  列の上に  支那の上の  世界文学の上にも  中国文学史の上で  蕊の上に  布の上の  首の上にの  糸の上にも  虚偽の上に  苟くも一たびフイルムの上に  国民教育の上にも  元来裃をつけての上の  僕の上へ  材料の上では  刺戟する上には  描写の上には  東洋的伝統の上に  テクニイクの上にも  口語文の上へ  散文を作り上げる上に  正宗氏の上に  心理描写の上には  時代ものの上に  宗教の上ばかり  社会制度の上でも  つた土の上に  標準の上に  評価する上に  ユウゴオの上に  作品を仕上げる上には  聯想の上に  所謂感覚の上にも  目標を定める上にも  上下する上に  散文の上にも  詩的生涯の上に  事件なりの上に  歩道の上には  それらの上にか  科学的調査研究をなしとげた上で  歪みの上に  #鱗の上に  つた平面の上に  それらを除いた上で  直線の上には  つながりの上に  腰の上は  金高の上の  精神の上にも  新富士の上に  絲楯の上に  書物の上にて  社会の上から  煙は上へ  眼で見た上で  大体の上において  議論の上において  四大別の上に  長所を認めた上の  短所をも知り抜いた上の  洞穴の上へ  時間の上の  物我の上に  議論の上へ  予想の上にしか  標準を打ち立てた上  点まで極められた上での  述作の上に  集積の上に  印象の上だけに  塩盛の上に  肌を入れた上から  禿頭の上に  禿頭の上で  アタマの上の  荒板の上に  禿頭の上から  まま茣蓙の上に  クションの上で  乞食の上を  頸骨の上から  両足を上に  裸体一貫の上に  乳の上から  尻の上の  テル子嬢の上に  キチガイの上が  御身の上について  絨壇の上に  身分が上  御身らの上に  一つ私の上に  貴方がたの上に  云つて土手の上に  研究所の上を  ひとりで上に  設計図の上に  工作機械るいを上へ  人造人間の上に  前も上も  エレベーターは上へ  階から上へ  三角岳の上に  博士の上へ  作品をよんだ上での  尻尾まで見とおした上で  我邦土の上に  一体名称は上より  白浪の上にか  月影階段の上にも  皮膚の上で  旗の上に  高原の上に  利根川の上に  文章の上だけで  銘仙の上に  製図台の上の  カアペットの上に  経机の上で  目を上の  髷の上を  お金の上の  塵の上に  つて宿命の上へ  国境の上で  濤の上には  仕事の上や  その後スクリーンの上では  正義の上から  時代小説を書く上において  生命力の上から  國家の上から  小説機構の上に  生活の上での  ソフアの上での  廃墟の上には  ソファの上での  確証を掴んだ上  七十の上を  たくさん空の上を  色彩の上にも  妻不二の上へ  私服警官付添の上で  霧の上へ  朽葉の上へ  朽葉の上を  クラン・マッキンタイア号の上に  嫌が上にも  学問の上でも  桿の上から  喧嘩の上  喉頭結核の上に  棚の上だの  彼の上の  抱車の上に  聖膝の上に  安楽椅子の上にゃ  ニーセンの上にか  藁ぶとんの上で  なかで上の  ここで上の  そりの上で  正面階段の上に  戸口の上には  勤務の上に  書類の上を  さじの上に  白紙の上の  髪の上で  立場の上から  人たちは上の  儀礼の上の  靴台の上に  アルコールランプの上で  ゆうべ藁ぶとんの上の  彼女は上の  相手が上の  事情が上の  バルナバスが上の  バルナバスの上に  国道の上なんか  国道の上は  弟は上の  拳でふとんの上に  文書の上の  通りの上を  ぼんの上の  件を上の  右手をふとんの上について  戸口の上に  一度は上の  栓の上で  栓の上の  附属品とを上へ  腰懸の上の  巨石の上には  関節から上が  雨戸の上が  絞首台に上  振子の上に  木の上  昨夜一晩寝て考えた上の  木の上にでも  鉄道線路の上をの  線路の上にも  考慮研究した上の  塗板の上を  コンクリの上を  中の島公園の上にな  電柱の上から  菜葉服の上  垣ねから上  母は上  藁屑の上に  製陶の上にも  作陶の上に  釣舟の上で  底波の上に  モグサを上に  王侯の上をも  歴史的な上から  ジヤーナリズムの上に  酒興の上とは  麦束の上に  頬かむりの上から  尻の出っぱりの上に  半年の上に  麦穂の上を  長火鉢の上の  日暦の上に  板草履の上へ  嶋山の上を  コンクリート路の上には  丘の上にまで  ぴよこりと地面の上に  者の上には  提携の上に  心持の上だけの  そこを上から  氷山の上で  北海の上ばかり  氷山の上に  星座図の上に  襟がみをとって上へ  黄金階段の上には  身体が上へも  金波銀波の上を  戸袋の上に  九段坂の上にも  回向をした上で  断崖の上より  月暦の上でこそ  ストッキングの上に  号の上の  らい号の上へ  省線の上に  擦過傷の上に  傷の上の  ガラス障子の上の  兄弟の上にも  料理台の上に  省察の上に  下駄の上まで  成長の上で  タンスの上に  展望の上にも  本質でつかまれた上で  事実対比の上では  バスの上から  女学校三年から上の  黒光りの上に  志の上に  何かの上において  地べたの上の  テクニックの上で  芸術の上での  感覚の上で  意味との上に  あれの上の  感覚の上での  非情の上にも  コトとたなの上で  それをたなの上の  類が上  意識に上  敷居の上  雑嚢の上に  薪の上に  橋の上では  真っ白な上  群集心理の上から  群集心理の上には  群集心理の上に  施政の上に  上田等の上に  わたくしは上の  紙布の上に  見方の上に  門扉の上から  瓦屋根の上から  股の上の  オォルの上に  マントルピイスの上が  船橋の上で  公爵の上に  ヨク知つてゐての上の  猫が上を  さで上から  ハンドルの上で  タッチの上に  記号の上にだけ  文字の上にだけ  記号の上での  勝利者が上から  制度の上でも  心臓の上へ  ところは上からの  我慢の上で  懸橋の上で  胯の上へ  違ふところは上からの  ドッコイショと上  市九郎の上に  情の上に  ソファアの上に  丘陵の上から  男だった上に  一張羅の上へ  コートの上の  コートの上に  工場の上を  まま腰かけの上に  混凝土の上に  茶盆の上の  だいの上を  晩に上  二週間の上に  澱み水の上に  まま敷布団の上に  割烹着の上から  子供の上へ  お針達者な上に  額の上まで  渓流に上  長谷川の上に  母の上にまで  帽子の上から  敷蒲団の上で  今度は上を  何十丈と上の  堀の上に  拳の上に  扨又結婚の上は  産れたる上は  子を育てる上に  街路の上では  夕方芝生の上で  広場の上を  太田姫稲荷の上から  そいつを上から  頼先生始め同士先輩の上を  くつ脱ぎの上へ  親分様の上に  守人の上に  みんな野原の上に  すみれの上に  お互い嘘の上ででも  開き戸の上から  外見の上では  健康の上に  地位の上の  ぶらんこの上で  人形の上に  思想の上まで  主観の上での  頭巾の上  水車の上という  青銅の上に  眼病をなおした上で  玉をみつけた上は  荷車の上で  電線の上に  小説を書く上での  作用の上において  女子の上に  お前が上  胃の上へ  灯の上で  刀かけの上に  上ジューたんの上に  たもとの上に  時車の上の  按摩一人肩の上で  また上坂の上に  シヤツの上に  白絣の上に  通路の上に  淵の上を  地面の上  書物の上でこそ  皆頭の上から  社会運動史の上に  社会主義者の上に  板椅子の上には  肥料代三月も溜めて居る上に  手附の上に  一度橋の上に  卓の上にも  恭一が帰って来た上での  ちゃぶ台の上に  頸から上に  綜合の上に  時は上へ  弓なりに上から  海の上さ  ヒポコンデリア漢の上に  寝間衣の上から  残つて頭の上に  見え土手の上の  特權を認めた上に  國家組織の上に  制度の上に  朋黨の上に  蓄積の上に  俥の上へ  屋敷の上へ  涼棚の上に  車蓋の上に  問いの上に  軌道の上の  灰燼の上に  身体構成の上に  個別性などの上に  歸京の上  蛇坂の上に  蕪雜拙劣である上に  中を知る上に  作家となる上から  二人はとび上  文藝の上より  口舌の上で  一ツ一ツ畳の上に  箪笥の上にも  畳の上のみ  眉毛の上まで  あなた一人の上に  六冊畳の上へ  野望の上に  倒像迄上に  お腹を上に  お腹の上で  文化生活に役立つ上において  其時机の上の  閾の上へ  座蒲團の上へも  食膳の上を  帳面の上で  気持の上だけで  浮き氷塊の上の  ロシア解放運動史の上では  手帳の上で  水面の上の  彼等は上の  此御神體の上に  夢中で上から  今日読み返してみた上での  掛金の上の  土盛りの上には  黒板の上では  股引の上に  半分鍔を焼かれた上に  皮外套の上から  悪魔の上へ  村長の上へのしか  礁の上から  簣の上の  礁の上に  釜礁の上の  堰堤の上を  堰堤の上に  渓の上の  頭髪の上も  眉の上には  気むづかしさうに眼の上へ  ドニェープルの上に  屍の上へ  突堤の上に  篠懸の上で  弦の上を  教卓の上に  生徒机の上に  熊笹の上に  鼻は上に  草地の上に  棚板の上へ  あまり腰掛の上へ  娘たちは上を  ぱりながら雪の上を  煖炉の上へなんぞ  地の上にや  帰つて煖炉の上へ  土くれの上を  十も上へ  カケ声の上に  タナの上から  改札口の上に  腰掛けの上で  人間生活理解の上の  愛情の上に  なつた上  一日中ベッドの上に  中を上へ  五十センチほど上の  何千メートルというほどの上に  吊り橋の上に  環状橋の上を  螺旋形にねじれて上へ  どっちが上かという  発展の上で  作品解釈の上でも  作品を考える上の  宗教観を考える上の  社会史の上でも  母衣の上に  堤防の上から  湯気の上に  刃の上に  彫刻の上にも  彫刻を拵える上の  技術の上からも  遺族の上に  羽根蒲団の上を  ヒョッコリ三和土の上に  材料の上からも  ところの上の  瓦斯煖炉の上へ  源泉の上に  紙面の上の  名札の上に  下に立ち寄って上を  愛敬をうかべて上を  本を抜きとると上から  圓頂塔の上に  家臺の上に  そぐだらくにつかれきつて白砂の上に  ちの屋根の上に  二足三足たたきの上を  ストーヴの上には  ペンの上で  女の子がいた上の  遙に上  作品の上での  竹垣の上に  アスファルトの上は  陸橋の上から  整理した上での  鴨居の上にかけて  顎を上へ  黒板塀の上から  対手として見る上での  淵の上にも  あれこれにふれての上  せせらぎの上に  かさなりの上に  体の上をも  統一の上に  文芸批評の上で  文学史の上における  両手でつかまって上を  山砂の上に  岩むらの上に  事により上に  流氷の上で  台の上にかけて  机の上にかけて  カンバスの上を  眼鏡の上に  サイドボードの上に  感情の上へ  義人の上に  孔子を上に  休戚より上に  一切食膳に上  相談した上の  仕事をやって行く上に  正確さだけでも上で  たたきの上の  文面を上に  どん底までたたいて見た上での  凡俗の上に  気持ちの上でも  こぶしの上に  お迎えした上で  いや形の上では  麥藁の上に  鉄骨の上を  窓硝子の上から  地図の上へ  窓硝子の上へ  煙硝庫の上と  灌木の上へ  泥の上の  頭を上の  磔刑柱の上にて  磔刑柱の上に  クロの上に  両手をかけて上に  水平線の上へ  素足の上を  敷布の上の  廻廊の上を  熊の上へ  鶏頭の上へ  手仕事の上に  安達郡の上  焼物の上にも  技の上から  糸巻なりの上に  黒革の上に  白土の上に  丁寧な上に  素地の上に  骨は上に  白土の上にでも  雪面の上に  雪面の上へ  重役の上に  先生の上を  坤輿の上  青天の上に  学識を得たる上は  女子結婚の上は  無に帰したる上は  内在論の上に  仕事の上でも  垂直に上へ  理論的想定の上に  事務机の上へ  カーヴの上に  生首の上に  身丘壟の上に  古墳の上に  活動の上に  建物の上から  露台の上で  バルコニーの上で  言辭の上に  生命保全の上に  承諾した上に  中流の上とも  紙の上から  感覚的表徴条件の上に  落葉樹の上に  朽葉の上に  花崗石の上の  初心である上に  自然に上の  お腹の上まで  瓦屋根の上にて  楓の上に  丘の上にぞ  皺の上に  饒舌の上に  夕靄の上を  知つての上の  包みの上から  田圃の上などに  行きがかりの上から  感じの上には  考えの上だけでも  決心の上に  草履の上に  堤防の上まで  廂の上を  讐の上を  鳩舎の上には  いま鳩舎の上に  鳩舎の上に  駆逐艦の上へ  トーチカの上に  釜場の上に  段梯子の上を  柩車の上を  断岩の上に  領地内百姓衆皆様の上を  テルヨさんの上に  まつた上は  池の上で  製作の上では  不徹底との上に  貰つてゐる上に  きみはすくみ上  疊の上につき  寝室の上で  車掌に謝った上で  暴行を働いた上に  鎖骨の上を  張り板の上にでも  なかは心得きっている上での  大通りの上に  爪皮の上について  安全地帯の上から  安全地帯の上を  簀子の上には  踏み台の上に  感じ方の上で  老練の上の  かわら屋根の上に  薦の上に  坤輿一球透き通り仰ぎて上に  我世の上に  夕日影波の上  技術の上のみ  食器台の上には  気持の向いた上で  ジュバンの上へ  本道の上の  日常生活の上には  常識の上を  横向きにねている上の  意見を伺いました上での  好ちゃんの上を  レンブラントが上  遺産の上に  表現する上に  昭和文化史の上に  一さいとりはらった上で  理解する上の  パンの上にでも  表現の上での  心持の上での  時間の上での  観念の上でだけ  輝きの上に  勝負の上に  権利がある上に  活力評価表の上に  聴衆の上に  貧乏人は上の  左にも上にも  見出しの上を  方を上から  暮しの上でも  温突の上で  温突の上を  木材を与えられし上に  月代をした上へ  疊がへをした上へ  鞘橋の上で  つた疊の上に  大儀さうに寢臺の上へ  寢臺の上から  小机の上の  つて膳の上で  藥罐の上に  俎板の上に  んに上の  唐机の上に  積つた塵埃の上の  半身を起き上  高枕の上から  荷の上の  樽の上へ  浅瀬の上を  峯の上へは  四階の上  女の子を上に  文法の上では  相互関係の上に  気持ちの上から  カトリック的認識の上に  蝙蝠傘の上などに  層の上に  切り株の上にの  鎔岩の上に  揺籠の上に  思想性の上に  土の上において  わたしや上の  手のひらで上から  かまちの上に  剣の上に  砂の上まで  距離の上で  取調べの上  柄を上に  伴はぬ賣上は  花が上に  際道鏡排斥の上に  団石の上に  莖の上に  門の上  閾の上より  主宰いまなほ我等の上に  コーロの上に  はげに上の  樹の上にて  名を上の  士卒の上に  サン・ベネデット・デル・アルペの上に  一三五身を上に  嚢の上に  一〇五女水の上に  枯骨の上に  三六橋の上より  脂の上に  岩窟の上に  胸を上に  濠の上にて  此との上に  やくも我等の上  溪の上を  溪の上にのみ  軟毛の上に  祖先の上に  海陸の上に  石橋の上  弓門の上に  石橋の上より  我を欺くにあらずば上  消息を上に  僧院の上に  一を上に  圍の上に  體を上の  #蹠を上に  汚泥の上に  閾の上の  者胸部より上は  斷崖の上より  破岩溪の上を  溪の上  三嚢の上  五嚢の上に  嚢の上を  堤の上より  國異なる上  宗教政治の上に  秘密を掴む上にも  プライドの上だけ  三寸ばかり上に  其混淆其物の上に  文献の上だけから  実感の上から  はり木の上を  盤の上で  首巻の上で  風呂敷包の上に  砲架の上を  砲架の上に  毎日海の上に  岩磐の上に  山があり上が  警告をされた上に  円卓の上で  卓子の上と  手提袋の上までを  合乘車の上に  架つた土橋の上に  真実を見たる上にて  法理の上の  雲よりも上  めの上の  交通の上から  為めに上に  乳房を上から  乳首の上に  炭俵の上を  とき呼吸が上の  党派性の上に  書類入箱の上に  合点の上にも  位ものをかく上で  治とかいてある上に  花びらの上に  夜枕の上で  判断に立っての上の  紙の上だけ  一つ一つ枝の上で  心の上での  灯かげの上に  勉強机の上で  机の上にだけ  成績は上の  文句の上では  白小袖の上に  笹の上を  苔の上から  睛の上に  身元保証人をきめた上  笠原の上から  考顧の上に  自分たちが上から  ほう帯の上から  帝国主義戦争にも上べだけ  胴より上が  肌着の上に  帯留の上に  花子の上のみ  おのが上より  成功の上と  君子を疑ひたる上の  方といえば上を  一口にいえば上をも  層雲の上で  玉座の上から  血潮が涌き上  消化生理の上から  一度書いた上を  塔の上までは  間畳の上に  脊髄の上に  機嫌の上とは  吾妻下駄の上で  土地の上の  セメントで築いてあり上に  帽子の上を  テーブル掛けの上に  茂夫は上から  二枚重ねた上に  段々を上が  足圓の上を  隱家の上  胸の上より  軟毛の上にやすら  縁草の上  #花の上に  マルゲリータの上に  花の上にて  截餘の上にて  我等を上に  わが身の上を  願ひを上に  我等の上  背を上に  獸の上に  葉の上にのみ  風を上に  外岸の上に  ところより上は  花を上と  グリフォネの上に  根の上に  遺骸の上に  僧院の上  表を上に  汝等の上に  モンテ・アルレ・クローチの上に  蝋の上に  侍女轅の尖を上に  額の上  時肉體の上に  寶座の上には  數字の上に  二十四五の上には  補給の上から  タンカの上で  とき屋根の上に  料理法の上から  テーブルの上では  棚板の上で  思索の上での  茎の上で  尻の上へ  ミズーリー号の上で  字の上に  食物の上で  二つ卓子の上に  テーブルの上において  博士が上に  座ぶとんの上を  手癖がなおらぬ上に  サックの上から  東洋史の上から  世界史の上より  形式の上にも  此國土の上に  此國の上に  蓋然の上に  意向の上に  形の上にこそ  此音脚の上に  邑落生活の上の  血統の上の  仏教の上には  宗旨を立つる上に  #組織の上でも  研究の上から  職業線の上の  知識の上において  実質の上では  大体の上で  形成の上から  公家生活の上に  覺の上に  地神の上に  琉球神道の上のに  神道の上の  貴人の上に  行事の上にも  國の上に  國土の上に  此國土の上の  世界経済の上での  重りの上に  夜具を上から  菜の花の上を  家の上には  長椅子の上から  ようだけど上べは  上が上にと  呪言の上に  名称の上の  民の上には  演劇史の上に  氏ノ上  説話の上に  一家の上にばかり  言語伝承の上に  人々との上にまで  儘箱の上にの  麥の上を  衣手の上に  笹の上へ  所の上を  岩の上と  いま絶壁の上を  積っている上にも  笹原の上を  ところの上を  刃先炉の上の  日炉の上に  村の上  淵の上  塚の上には  愛宕山の上より  大男が立ちはだかりて上より  崖の上より  雲より上に  丘の上にて  方のが上の  地図の上でも  砂利の上にまで  皆んな庭の上に  稲の上に  竈の上へ  毎日畔の上に  廂の上にと  たび藪の上にと  一ケタぐらい上の  垣根の上から  六七尺ばかりの上の  右手の上の  落掛の上の  床の間の上から  時暮らしの上に  学友の上に  二三滴膝の上に  魂魄の上に  霊気の上に  念仏比丘尼の上の  上の上が  緑の上を  結成の上に  いふ共感の上に  其が上に  コクリの上に  鼠色の上に  跡か上は  顔は上から  ものであらうなどと上の  石段を駆け上  余つて机掛の上に  板戸の上の  万々承知の上  針受が上の  船の上からも  真赤な上にも  麻雀台の上に  五階の上から  生が上の  前提の上に  志向の上においては  ことは上の  推理の上に  時間性の上に  基礎の上にのみ  淵の上に  自然的生の上に  關係づけの上に  無の上に  前提した上の  罪の赦しの上に  数字の上で  子弟は上を  板きれの上に  古城の上に  代表者の上に  田舎漢の上に  ビルヂングの上から  比較した上の  社会政策の上から  迷信の上に  百姓の上に  豊かであった上に  現行法の上から  社会改良の上に  規則の上では  制度の上からは  自己生存の上から  神道の上にまで  製造する上から  国法の上から  奴婢の上に  基督者の上にも  頁の上から  精神気魄を伝うる上に  砂の上が  白絣の上へ  まま浪の上に  昨夜机の上に  机掛けの上に  炬燵の上では  さっき縁台の上に  自分がやって見た上  情合の上に  白いきれの上に  垢じみた上に  帯の上で  コンプレックスが解かれきっていない上に  糸の上にのみ  覚悟の上でも  イスの上に  目を上へ  医学的背景の上に  作歌の上で  考え方の上では  頭の上へは  縫物の上に  群集の上の  ば坂の上に  眞中にいて上は  目を上より  眞理の上に  八一鐡架の上の  火を上より  秩序は上にも  日よりも上に  人たる者の上に  七八聖書汝等の上に  鸛巣の上を  燈火の上に  光に上より  信の上に  十字架の上より  枝の上  寶座の上にて  園の上に  木葉の上にて  神恩彼の上に  鐡架の上に  人性の上より  言葉の上より  獅子城の上に  臣民の上に  聖徒の上に  將又技巧の上より  一の上  品遲部石の上の  宮石の上の  #石の上の  神風の上  砂浜の上には  眠りを妨げた上に  下に降りて上を  谷川の上に  雪にささった上に  急に上に  雪が降っている上に  娘の上へ  防空壕の上へ  味ひ尽した上  #創作の上でも  質の上から  発達進化の上に  賛成の上  演劇興行の上にまで  作品創作の上ばかり  陸の上は  テエブルの上を  オペラバックの上に  風浪の上に  三日月パンの上へ  字句の上  愛が湧き上  記憶によびさまされて躍り上  茂みの上を  籬の上を  シーツの上には  実地の上では  加筆の上  防止する上において  破壊する上に  分量の上で  分量の上から  ブルジョア社会科学論の上では  言語哲学の上に  文学的論証の上に  思考の上で  科学的工業立地の上から  情緒の上での  資本主義の上での  計算外においての上  思想史の上などで  一般文化の上で  増加する上で  人口を確かめる上には  人口増加の上では  数の上での  窓から上を  独本土上陸をやって見せた上で  糸瓜棚に駈け上  回廊の上で  員邱山の上に  ちぎれ雲の上で  嶺の上の  不思議さうに車の上の  知識の上では  木の上より  端の上に  八木は上へ  のかと上を  井戸の上は  ンと上へ  井戸の上へ  階段は上に  時計台の上に  ぼくは上まで  ぼくも上へ  壁全体が上へ  底から上を  扉の上まで  端を上へ  ガラス天井の上に  水鉛鉛鉱の上に  天井の上にあたる  田舎道の上を  原則の上に  治療する上に  延長する上に  要求した上  それに向って進む上で  接近する上に  移住の上の  人口の上に  彼らの上の  貧民の上の  促進する上に  能力の上で  草鞋をぬいで上に  原稿の上の  毎夕車の上に  趣味生活の上から  雁の上にも  神の上から  記録の上の  農桑の上に  豪族の上にも  宮廷生活の上に  国造から上は  瞳を上へ  顴骨の上と  庭の上で  音便の上からも  丘陵が重なった上に  かすかに上へ  左右に至るに従って上へ  屋根が上へ  還元する上にも  須弥壇の上に  風俗の上では  仏教を信ずる上にも  体質の上にも  後に上  裸形の上に  形相の上では  界の上には  尺度の上の  交叉の上に  特性を考える上に  布の上には  様式の上に  ロープの上に  アレトの上を  アレトの上に  柱は立っているが上の  花瓶台の上の  頭にかぶって上から  焼けトタンの上に  一枚岩の上  一枚岩の上を  階の上には  峨眉山の上へ  階の上から  御殿の上の  峨眉山の上に  ポツダム宣言の上に  国旗の上に  氷壁の上に  形の上  心の上  心構えの上  髪形の上や  服装等の上には  文化史の上より  民族史の上より  クローウヴァーの上に  糞の上とか  つた毛臑の上に  川土手の上を  肉体の上では  ことを上に  千歳の上に  職業の上の  身分関係の上に  回顧の上に  出版界の上に  少年少女の上に  歴史の上においても  ただの上  上人庭下駄脱ぎすてて上に  職人どもの上に  刺子絆纏も上に  幼年教育の上から  働えた上にも  彼を上から  荒地の上を  街道の上を  瞬間の上にだけ  渠の上に  名画の上に  盆地の上に  渚の上に  磯の上に  湖水の上で  テイブルの上において  廊下へ上  煙筒の上へ  ば二十萬圓の上に  憂鬱の上に  もの紙の上に  こと床の上に  五十年の上に  料理の上に  病蓐の上に  槐樹の上に  頸首の上に  教祖姿に出来上  選びの上  臍の上は  拝見した上での  ハンケチの上から  生垣の上には  俥の上からは  梶棒を上に  私と上の  私や上の  半纏の上へ  話し声が上に  言語の上からばかり  文献の上の  計数の上に  民謡の上に  編纂整理の上の  口頭詞章の上に  国文学史の上に  風の上から  仮名遣の上では  音の上で  音の上では  使い方の上に  径路の上には  古典を読む上には  実例の上から  用法では上に  古典を読んだりする上においても  用法の上に  古典研究の上に  形の上においては  仮名の上には  堰堤の上へ  都市の上を  一善だけ上  農作の上に  信仰の上の  其生活の上に  夫に嫁いだ上の  語の上の  詞の上だけ  石橋の上には  黒羽の上に  国土の上で  柱の上  土手の上が  筏の上や  石ころの上で  九段の上まで  家中が上を  荒蓆の上に  青砥の上にも  馬の上  新報の上に  此事実の上に  語原の上に  口言葉の上では  口の上でも  思想の上の  伝説の上では  容貌の上のみ  番号を上から  卓の上にとり  幻影の上に  且紙の上に  実生活の上の  詞曲の上の  巫女の上に  歌論の上の  枕木の上へ  上り線路の上へ  囲炉裏の上に  粥の上に  意気の上より  かみさんが上  手の甲が上に  意識の上へは  承知の上じゃ  常を殺した上で  藁の上で  外套とを重ねた上からも  砂原の上には  足跡の上を  土地の上は  宙へ躍り上  愛着の上に  彼等の上には  富子の上に  さんばしの上に  丘の上にと  楼門の上に  人を縛りて上より  野の上へ  盗人に上  巌棚の上に  物慾の上に  藪の上や  まま草叢の上へ  それが上を  水路の上や  ヒョイと上の  望楼の上から  仮面の上へ  袍の上へ  手足の上へ  大坂じゅう引廻しの上に  六尺の上に  顏を上から  行つた手紙の上に  モウ鶴飼橋の上に  過日橋の上に  鶴飼橋の上  姫神山の上に  丁度橋の上に  乍ら臥床の上に  鶴飼橋の上に  鶴飼の上の  相談した上  児の上  アクセントの上に  調和の上からも  而も上  岩根の上に  一本釘の上に  制作台の上に  段々畑の上から  つて胸の上に  ボストン・バツクの上に  莨入の上に  把握した上で  発見の上に  夫人紫の上の  雷電の上より  意志も働いた上の  んだ上で  熟考の上にて  詩文の上の  詩文の上では  其知り得たる上にて  巡査まで上  恰度橋の上に  鶴飼橋の上の  切腹の上に  白無垢や上に  衣服の上へ  女衣服の上に  フィクションの上に  何の上にで  虚無の上にといふの  瞑想は上から  拘束力の上に  ものの上にのみ  比較の上での  人類史の上での  農村支配層の上に  藁蒲団の上の  収容した上での  俗界も上を  産褥の上に  逆に上に  壁を上へ  新富橋の上に  惨死体が上を  鉄枠の上に  空寝台の上に  三階ぐらい上の  案山子の上に  広間の上は  何十階の上の  クルリと上に  背中を上に  ときメスを上の  手首の上まで  世間で上に  不潔な上で  所長の上に  ペン字の上に  山田にも聞かぬ上は  大樹の上と  時代思想の上に  言語史の上から  文芸作品の上に  徳川文芸の上で  念仏の上の  知識の上でこそ  #天御中主神が上かという  弟の上に  現在信仰の上の  人格を造る上に  板間の上へ  身毒は起き上  高台の上を  てつしの上に  個人主義の上に  青菜一とつまみを入れた上に  泥土地帯の上に  車しょう台の上に  修養の上から  他力に頼る上は  用ひる上に  人の上として  中掌の上に  希圖する上に  書の上を  數人の上に  ことの有るは上に  切なる上に  他人の上の  軍陣の上には  軍隊の上には  旦の上に  毛氈の上には  竃の上に  つた皿の上に  楊の上まで  敗北者の上に  道徳の上にも  言葉の上ばかり  恐怖との上に  トロツコの上には  トロツコの上へ  トロッコの上には  トロッコの上へ  むしろの上にべ  項の上に  通り橋の上に  裸の上から  儘床の上に  敷藁の上に  生活態度の上で  どこまでも活きて行く上の  我胸の上で  選炭その他みんな地面の上での  ドアの上に  文芸の上にて  話柄の上に  菜穂子の上へ  頸の上を  菜穂子の上に  幼馴染の上を  白壁の上を  数寄屋橋の上で  食器棚の上に  構造の上  幌の上を  大分坂の上に  甃の上の  美観の上で  藷の上に  まま腰をのばして上を  ほうへも上の  床の上か  荒木君の上に  トタンの上に  子供なりと助けようと抱き上げて上の  ほう稲佐山の上のみが  南病棟の上の  三ツ山の上に  言葉の上からは  見ゆ垣の上の  あやめの上を  萩の上に  宮居の上に  植ゑたり畑の上を  峰の上は  高穗の上に  嶺の上には  車の上にても  城松の上に  みたらしの上には  疊の上にね  木賊の上に  土間の上につき  形式の上でのみ  見込がついた上  表の上で  関係の上において  クッションの上へ  トランクの上には  彼は上へ  回廊の上に  人が上へ  板壁の上に  床の上にまで  台所椅子の上に  用箋綴りの上に  書類の上にかが  雪解けの上を  画架の上に  羽根布団の上を  アルコールランプの上に  三百代言たちの上に  椅子のもたれの上に  秤の上に  弁護士の上に  羽根布団の上に  部分の上に  祭壇の上にまで  彎曲して上へ  ランプが上の  瞬間に上の  地位が上に  石炭土の上に  三和土の上の  茶ブ台の上には  卓子の上は  君さんの上の  新聞を上から  網棚の上を  木橋の上は  都会の上にも  ゴザの上に  首輪の上に  首から上だけが  腹の上を  銀貨の重なった上に  クレップシャツの上に  へその上に  森林を上へ  駕籠の上へ  ポッツリ丘の上へ  隅田川を上へ  手組輿の上へ  月が上から  手組輿の上の  わたくし個人の上に  抵に打ち勝った上  安楽椅子の上で  舗装道路の上に  座標の上に  バサリと上から  貨幣の上に  痰壺の上に  破れ椅子の上に  ンと上に  静かに上に  事務机の上は  垂直に上を  揚げ板の上に  障子の上には  応接台の上に  ウーンと上の  レールの上から  ダブルベッドの上に  鉄橋の上の  回転椅子の上に  調書の上に  ビルディングの上に  肘掛椅子の上に  目の上  懐の上を  オーヴァの上に  潜り戸の上を  病床の上から  二発鋼鉄の上に  一緒に上に  ガラガラと上に  蒲団の上か  山を上の  名刺の上の  外交の上に  榻の上では  生活よりも上  山門の上では  権力者の上においてのみ  女性文化史の上に  電子論の上  暗幕の上から  ものを上へ  動機の上から  動機の上でも  考えをまとめた上で  俄に上の  花道をみかえりながら上の  かたより上の  無言にて上の  いやが上の  一条の上  足が上へ  三方の上へ  切を上へ  仮定を置いた上で  苦痛の上の  庭の上には  高架線の上に  高架線の上を  是に上  半減した上に  酔つての上で  堤の上まで  病気を癒してしまった上  私達の上には  湖の上は  コップの上から  土手の上へと  張つた丘の上を  つたコツプの上から  丘の上にな  軽快な上に  暖炉の上へ  そこから上が  雪丘の上の  毛布を上から  たくさんこどもの上に  百人位しかはひれない上の  舞臺の上を  顏の上の  川の上からは  床板の上で  悲劇の上に  太平記よりも上  忠実に漁った上の  性格描写などの上に  拝受者が上が  勲章の上に  理解の上では  葵の上や  条件も知っての上の  推理を通った上  一門平氏の上に  物語の上で  風浪の上  義経の上には  体験も書く上に  手のひらの上を  顔容の上に  空の上は  別荘の上に  神戸市の上に  いつか五剣山の上に  桟橋の上も  甘酒の上に  襟あしを上から  二町ほど上の  一ノ谷の上へ  モラルの上に  平野に上  画史の上から  日本画壇の上に  中央を上まで  美術史の上に  武蔵を突止める上において  十分知った上での  文藝春秋の上で  二刀で上から  半生の上に  心構えの上に  落語家の上を  歌六の上を  釣荵屋の上にも  ラジオセットの上へ  山西は上の  掛梯子の上から  紹介される上に  方の上で  斜線の上に  黒檜の上には  六時頃峠の上の  絶望的運命觀の上に  アスファルト道の上に  チューブ椅子の上で  膝との上に  一つ一つの上に  諸君の上へ  籐椅子の上から  銀盆の上で  数寄屋橋の上から  床の間の上の  羽形の上に  人に掬われてからの上じゃ  沼の上には  草山の上まで  岩むらの上へ  人柄の上に  塗盤の上へ  草叢の上に  位で上の  許諾を得た上でと  一重筵の上に  踏切板の上から  近眼鏡の上を  踏切板の上まで  外見の上に  暗渠の上を  大群の上に  瞳の上の  縦に上から  さがこみ上  山脈の上は  一つ線の上で  ぐつとあけて乳の上を  胃袋の上の  む橋の上より  製作の上の  修業の上の  創作の上の  #表現の上の  今朝からすつかり上  坂をずつと上  太鼓橋の上で  丘へ上  石だたみの上に  錘から上を  裸の上には  研究の上に  スポーツの上に  複合的構造の上に  同質的属性の上に  機能の上に  外的現象の上に  存在関連の上に  美的反省的判断の上に  縁臺の上に  葉桜の上に  夕汐の上を  今戸橋の上で  捨石の上に  波瀾の上にも  引幕の上を  箪笥の上や  まりの上にの  榾の上へ  儘榾の上に  屋根からではずつと上に  急に上から  蒲筵の上に  花毛氈の上  床机の上で  皆店の上へ  弓張提灯の上を  席の上へ  足がかりを伝わって上の  油布を張った上から  広場の上では  敷石道の上を  らの上へ  筋の上へ  三等列車の上の  こと膝の上の  布団の上で  縞シャツの上から  図の上を  撫で肩の上から  欄干の上で  端を上  コンクリの上へ  窓枠の上から  引込線の上で  地球の上から  邸の上に  タリー・タウンの上に  前輪の上に  一つづつ氷の上へ  墨の上に  眼が上の  上に上にと  孔の上に  いただきから上の  眼をあいて上を  香は上の  娘は上の  表へ出て上の  死骸を上の  束の上に  自分の寝ている上に  布教の上にも  すべて承知の上で  大幅の上には  絵絹の上を  おかみさんの上  それを承った上  光子の上に  壮助の上に  ぐたりと枕の上に  舞台の上にでも  大鐘の上に  霙の上に  振動を上の  押金が上へ  感光膜の上に  アルミニウム粉の上にだけ  実景の上に  外に上に  盤台の上に  水たまりの上に  年齢の上に  年齡の上に  一字の上に  とき頭の上で  命の上に  

~ 上[名詞]2
その上  そろりと上  この上  どうやら上  其の上  もっと上  わが上  ぐっと上  美しい上  少ない上  ずっと上  つたない上  たいそう上  順に上  いくぶん上  しだいに上  にわかに上  実際上  あの上  すっと上  とくに上  すぐ上  まるで上  既に上  すでに上  少し上  ずんずん上  みるみる上  なおも上  もしや上  ぐんぐん上  はっと上  猶上  まあ上  どうして上  なく上  すこしく上  るる上  やはり上  ある上  近い上  そうした上  高く上  もう少し上  さらに上  これから上  暗に上  高上  どんどん上  いじらしい上  まずい上  済まない上  暗い上  ない上  深い上  もう上  こから上  あんなに上  どうも上  だんだん上  赤き上  白き上  かかる上  ふと上  狭い上  若い上  少い上  どんなに上  白い上  ほんのり上  多い上  つと上  とたんに上  段々上  いきなり上  いつの間にか上  しばらく上  あんな上  次第に上  ようやく上  まず上  まだしも上  何気なく上  著しく上  徐々に上  とつぜん上  ふたたび上  貧しい上  ものうい上  自ずと上  必ず上  浅い上  にくい上  そんなに上  わるい上  だだっ広い上  又上  よくも上  明るい上  早う上  く上  いよいよ上  どうしても上  遠い上  ふわふわ上  やがて上  しかるに上  細かい上  寒い上  長く上  こうした上  ぞろぞろ上  大きく上  暗き上  激しい上  ゆるい上  珍しく上  大きな上  ふっと上  臭い上  直ぐ上  白く上  いい上  重い上  ときどき上  乏しい上  何やら上  こんな上  そっと上  思わず上  赤い上  小さい上  やっと上  どうか上  すこし上  高い上  現に上  始終上  ついに上  単に上  悪い上  暫く上  ちょっと上  そのまま上  汚い上  ちっと上  より上  我が上  細く上  別に上  少しく上  薄暗い上  程遠い上  ちかく上  たかく上  次に上  拙い上  厚く上  しきりに上  いっせいに上  っぽい上  且つ上  暑苦しい上  無論上  細い上  いつも上  かの上  易い上  うんと上  さっと上  苦しい上  好い上  何となく上  どの上  速く上  心苦しい上  ぐいぐい上  大きい上  歴然たる上  するりと上  ずんと上  はじめて上  はしこい上  遂に上  たちまち上  極々上  まだ上  小さな上  突然上  決して上  なお上  一層上  青い上  穢い上  終に上  かつて上  長い上  絶えず上  温かい上  とうとう上  つねに上  殊に上  あらい上  いと上  ぴんと上  難い上  ちらりと上  重々しく上  たしかに上  薄い上  好く上  黒い上  優しい上  恐らく上  良い上  たかい上  もし上  騒々しき上  暑い上  若し上  みすぼらしい上  時々上  果して上  遠き上  爾来上  何だか上  ぼろぼろ上  なにか上  もちろん上  大いに上  ことに上  ごく上  じいっと上  ことごとく上  鋭く上  いったい上  ちょうど上  ひたすら上  とにかく上  弱い上  無い上  尚も上  そんな上  広い上  早い上  むずかしい上  ただちに上  しどけない上  いちいち上  泥臭い上  やや上  日ごろ上  そういう上  間もなく上  恨めしい上  疑わしい上  険しい上  悪く上  あたかも上  さっさと上  堅い上  きっと上  いつしか上  いったん上  丸い上  もそっと上  じりじり上  賢き上  さほど上  なき上  全く上  余程上  険しく上  遠く上  とても上  正に上  一旦上  もしも上  いわゆる上  低い上  ぬる上  かえって上  更に上  再び上  漸う上  ようよう上  世にも上  おとなしい上  やわらかい上  気難しい上  小さく上  直ちに上  多少上  言うまでもなく上  特に上  とある上  鋭い上  やむをえない上  強い上  けわしい上  すっかり上  やむなく上  よく上  おおかた上  悲しい上  うまい上  烈しく上  だいぶ上  いかに上  良上  ややもすれば上  硬い上  はげしい上  早く上  またもや上  初めて上  じっと上  まっすぐ上  くらい上  規則正しく上  おそろしく上  赤黒い上  

複合名詞
上ニ  葵上  途上車上  鉄塊上  出来上つた  上つて  上ツ面  上ちどり  地球上一種特異  地球上譜  哲学上  上作曲家  法律上  上議会  上不可能  行掛り上  精神生活上  文章上  文学上  力学上  政治上  上神経  事実上同伴者作家団  帯上  上餌  上明日  上つて大勢  上つて行  文學上  上つた  いちばん上  一番上  上何  政策上  精神上  社会科学上  舞台上  上つた乙姫様  上私  思想上  上行動的  地球上幾億  盛上つた力  民族的発展上不可欠  上半分  上つて不動  上草履一足  上天気  姉上  医学上立派  五ツ上  上妻  行きがかり上  上自分  民事上  家庭上  上僕  上童  ちの上  上義王  上おかえし  知識開発上  庭上  横上  上簇  上炭五貫匁俵  一昨日上簇  値上  上歯  二つ三つ上  上句退学  上句  眞上  ノツソリ立上  上あたり  上加減  上つる  芸術上  面上  兄上  上綺麗  上右釣道具  願上候  立上  常々兄上  上盗人根性  上孝助殿  上殿様思い  上締  上私養子  越後村上  事実上  上いっぱい  五つ六つ上  つて立上  上つた屍体  上酒  上酒一升  地球上  事実地球上  其論理上必須  醫術上  バランス上  上眼  車上  起上  都合上門人  已見秋風上二白蘋一  文字上  三上  甲板上  戸籍上  むりをなしその上  上つた程  道徳上  天魔幕上  上長官  上陛下  論理上必須  社交上  生物学上  表現上  上厠後  上基礎的勉学  上学童  生存上  一つ上  一人上  上つた時分  今日地球上  通商上  上数年  上航西万里途  教授上不注意の  地誌上  盛り上つて  立上つて  立上つて次  立上つて部屋  墓上  技法上  上瞼  上沖  十字架上  実用上  運勢上  心理学上  表象上  文壇的運勢上  風致上  楼上  ドンドン上  起上つて  卒然起上  音調上  上二句  上の  物質上  技術上  金銭上  出来上つて  境遇上  罰上篇  明日厠上  市民的技術上  本質上  経済上  事実上私たち  上つて土産  上つて両脚  払つた上  上州厩橋  上凡作  儀式上  作曲上ベートーヴェン  生活上  歴史上  本性上  生活精力上  審美上  優生学上  上つた様子  美術価値上比較的  美術上  樽蓋上  文芸上  いふ関係上  上ッ  毎日毎日街上  さつき上つて  歴史上有名  外観上  自衛上放棄  立上つて隣室  上顴骨  科学上  数学上  職業上  軍事上  飛行機上  上一番終末的  フランス汽船ルゾン号上  上甲板  一段上  いま噴火孔上  ルゾン号上  関係上  メリー号上  上がまん  ゆか上  街上  上親  必要上  上つたまま  生理上  叔父上さま  菜上  食物上  理論上  学問上  紅炉上  伸び上  上ナル黒船目ガケテ  繼ぎつる上  鉄板上  火上  上傑  出来上つた言葉  実践上  上何代  つて縣政上  つて上州榛名山麓  假築堤防上  堤防上  上州伊香保温泉  上つたやう  性質上輕禁錮  上氣  上彼  上部屋  法制上  上つたグラ  上来月  立ち上つて  実務上  はるか上  実行上  上防波堤  封筒上  人体上  商売上  信仰上  上・橋  上州  架上  上脣  上草履  上つた女  戦略上  職責上  上清逸  上眼使い  上採用  上毎月五円  上二段  延び上  都合上  上反り  化学上  上我慢  眼上  医学上  上可  上文句  棧づつ上  伸び上つて貧血  上つた馬鈴薯  上つてあちこち  上つて來  手術台上  かぎり上  本性上不滅  本性上不死  星学上  底辺上  二辺上  ニ吹キ上ゲテクルウルトラマリン目眦  上つた信条  ソノ上  上波  上はいちめん  性質上  便利上逐条的  上前歯  水平線上  便利上逐條的  教育上  友誼上  現実生活上  場内上  軌道上  秋景如何草亭上  遊人愛下向二誰家一宿上  上牢下牢関  上レ馬  上レ山如レ飛瞋二人  上元  襟上  右申上候  徳義上示談金  民法上自ら救済  慾得上  御願申上候  立ち上  卒業後実務上  解釈上  上いろいろ  表面上それ  上法令解釈  立法上  表面上  裁判上  人文地理上東北  上むき  地図上  日本国土上さいしょ  人道上  宗教上  霊魂上  切り口上  文化上  申上ぐる必要  ハジメニモ申シ上ゲタ通リ  衛生上  上元気  上總  波上  朝夕上州  上四  上一尺五寸  創作上  心持ち上  上三人  取引上  薬品上  上荷  上大雨  屋根上  二つ上  塔上  太平洋上  鹿島灘上  五六メートル上  平面上  上エンジン  ぎりと上  無人島上  国防上これ  上身長  伯父上  上つて行つて  上さ行つて  上つて一杯  上つてさ  跳ね上  浮き上  つり上つて  フキ上  編集上  ハイウエイ上  海面上  延長上  海図上  延長線上  上つたの  学理上  物理学上  光つて跳ね上  天球上  一直線上  官能上差別  云つて上  伝承上  保健上  薄氷上  書籍上  現実上  上はめら  上國  つて上國  書上文左衛門さん  書上さん  書上邸内  戯曲創作上  上州徳川  伝説上  便利上  上貧乏  体面上  三寸上  所々上  上右  上来雖説定  慣例上是非  上機  上尽百年  表面上一切  上半  上縁  ば上  現今地盤上  水面上數尺  國沙流郡上ピラトリ  作り上  圖中上  信仰上關係  想像上  上來  决定討究スルハ我邦人類學上重要  日本歴史上  業務上  一つ二つ上  国法上  於下著二美服一条上  事情上  上新た  付金銅椋上具等  録上  上明治八年  植物上  合意上  上のち  従つて上  必要上他人  上ぐ  唯成立上疑問  数等上  上花客  習慣上腰弁  事実上労働者以下  風紀上慨嘆  その他経済上  知つた上  ヲ海外ニ需ムルニ至リ彼我經濟上  シ往昔ハ問ハス今日ニ於テハ實ニ經濟上ヨリ人  上種々  戸籍上私生児  教育上今日懷抱  間接上我  実物上  文献上  考古学会雑誌上  建築雑誌上  史学雑誌上  実物研究上  系統上  計算上  実物測定上  記録上  学説上  論述上  史実上  推移上これら  実年代上  その他実物上  従来記録上  均斉上如何  比較上  必要上勾欄  礎石上  推移上  実地上  実地上種々  程上  財産上  性格上  実験上  家事上  崖上  申上ぎょうが  上ぐる  對照上誤解  上大柄  上脊  文化生活線上  金剛座上  上それ  立上つて窓ぎは  形式上対置  上つたこと  上つたくら  感情上  飛上ツ  栄養上  まま上  捜索上  責任上  立上つて工場  立上つて秤  防空上  広島湾上  言語学上  上これ  上哀れッ  上框  上さん  上蒲団  上褄  足ニ綱ヲツケテ上ヘヒツパリアゲテ下サイ  台上  上つたん  上つた容貌  上州薮塚温泉  上州吾妻郡嬬恋村大字大前  舌上  見かけ上  劇しい逆上  上支那服  上五千円  表面上解体  上被告  プログラム編成上  表面上退陣  実質上  事実上一種  刑事上  憲法上  事実上六年間  処世上  人道上文学上  翻訳上  外見上  学術上  事実上問題  作文上  一般思想上  自然科学上  文献学上  経緯上  認識論上  認識上  科學上  頃自然科学上  形式上  科学上多く  上灰  理解上  展開上  日本文学古典上  作歌上  文筆上  一ばん上  魚籃坂上  上以外  階段上  上掲  徳義上  上清宮  上清宮  座上  其學問上  賢上  兼愛上  攻上  節用上  節葬上  天志上  明鬼上  非命上  經説上  上階  団子坂上  屏風巻上始末  二本榎上行寺  財政上非常  経験上斯  政治上世界各国  科学研究上  上提  理論物理学上  刑法上  上つた人物  上毛野形名  楼上楼下  願上  行がかり上  経験上  責任上福日  上他  營業上  上追放  営業上  上意地  此時立ち上  上スタニスラウス  観念上  上侮辱  最初音楽上  上運  治政上  上つた詰襟黒服  上胆力  道路上  出来上つた字  用兵上  軍制上  戦術上  上図参照  本化上行菩薩  仏教上  使者本化上行  本化上行  人類歴史上  作戦上  作戦上絶対的  あいだ上  一等上  肉体上  コウ思附イタ上ハ  上ニ逗留シテオリマシタ  上つた際  上つて行列  上つた時  上つて行つた時  上つた訳  晴れ上つた紺青  ほり出来上  上つた許  会話上  事実上クリスト  行つた上  我上  峰上  手上  体裁上  公式上  習慣上  韻文上一音  上咋年  上看護婦  上州平野  上つた狹  上身  一人づつ車上  上シヤツ  上其火  上沓  水面上  上やとい  壁上  上吉  樹上  樹下石上  上望みどおり  浮き上つて網膜  上此方  三十分の上  申上候事ハ間違  二申上一候  レ上候  申上候通りニ御座候  同様ニ上ミ  返答申上候  申上候  頼申上候  上許相願候  上ニ申候金ハ  返答申上兼候得バ  事ハ私申上候事能  申上  万々御礼申上候間先此金高柳君  申上候義理情実能  下情上ニ連兼候所  申上兼候  上件四月廿四日上陸  ニ而読上候ヘバ  上彼是  頼申上候事  談申上候所  御願申上候ハ土佐商会  浜市ヨリ上舟  關係上  上つた感覚  上ッ張  一筆申上  知らせ申上候  上申上  待申上候  其面上  職務遂行上  上つて先づ自己革新  肩上  一番上の  人生観上  気質上  算上  血族上  八分通り出来上  云ひながら上  十一年上  職務上  叔父上  上収入  沙上  大正十二年春著者沙上  きりぎりす姉上さま  上霞  上砂  姉上さま  磐石押し上ぐるシシュフォス王  趣味上  上ここら  上牝牛  上つた行  上つて棒  上無事  上雲  上つた岡  上つて母  上つたつて  直ぐ上  上半部  つて上  上つて提灯  づつ上  出来上  上労働者  出来上つた形  理念上  責任上教育界  信念上  文学創作上  外見上解体  便宜上  一二君上阪中  上掩い  九段上  飛上つて  文法上  上六分の一  上訴訟事件  つた上  上学問研究  事実上明らか  事実上提供  統計上  公算上  事実上普遍的  事実上一般  唯名上  事実上意味  事実上存在  外延上  内包上  事実上区別  歴史上唯一  事実上一般的  知識上  事実上暴露  上つた所  上つた春彼  立上つて静か  立上つて山  事実上社会部  外面上  地平線上  上酒閣  浮き上つて  上つた連中  撮影上  刑事政策上  小石川鼠坂上  上つて其旨  視覚上  上あなた  国民保健上最低  事実上監督  築城上例  表面上殆  それ自身哲学上  理論体系上  意味上  実在上  意識上  原理上  近代ブルジョア哲学上  曲線上  建前上  方法上  方法論上  手続き上  上一面  上清  地勢上  候上  上武威赫々  小野次郎左衛門事神子上典膳  上帯  上州群峯  つて馬上  上ポケット  国際外交上  任官上  上熱情  上壁  上取次  該誌上  差許候上者劇道  申上候昨年  関係上小生  上候  願上候悦子  申上候田舎  上向後  発展上一種  話申上ぐべく候京都  宗教上大切  上國王  盛上つた小鼻  責任上当惑そう  ゃはんをすねの上  上あご  上つて室生  上二尺  役儀上  上ざま  上つた頭  見掛け上  上エ  政談上  卷五十一梁宗室傳上  事實上滅亡  上人口  上足弟子  都合上島々  上ぐる濃霧  約束上概念  道徳上絶対  心理上  倫理上  倫理学上  目的上  習作上  義務上一年  上来  知性上  十方仏上  上行菩薩  上齢  上来簡叙  厚生実地上  上御前  万事上  上罪  上省略  上表情  墨膜上  外見上人間  上一間以上  上つた事  上彼女  密売線上  牀上  勿下認二私欲一以爲中志願上  理上  有下竊二其祕一者上  上園長  上父母  人類学上  上制限  骨相学上  上壇  人為上  色調上  色調上モデイフイカチヨン  飛行船上  地球上どちら  上六吋  実験心理学上観念  神学上  三つ上  上界  月波中上  事実上ぼんやり  容貌上  交通線上  線路上  三ツ上  上甲板一杯  上両手  上新聞雑誌  大体上  上皆夢  あまり上  上寝言  上生活  上額  上命知らず  上他国  上娘  智者上  議論上  上政府  政府上  折柄楼上  政略上  行政上  施政上  外国政治上  売買上  我が国政治上  学校教育上  事実上戦争  歳一つ上  歳二ツ上  上今西  申上ぐべき必要  石畳みの上  授業上  上おれ  上べた一面  上今時  待遇上  取締上害  取締上不都合  上東京  競技場上  斜め上  家政上  絞首台上  上句玄関番  上つたところ  法律上厄介  整理上  背上  おし上つて今日  義理合上  上つて扉  森川町新坂上  上さん連中  上さん達  新潟新聞楼上  表面上波斯  印度学上  學術上  人事上  生物學上  上つて行つた溪流  星上  藝術上  面座上  上莚  戸籍上父  上カラ  演壇上  上文  盛り上つて光  命令通り出来上つた仕事  上ぐらゐまで上  上苛税  上燃料  上得体  上昨夜  上皇帝  上つた犯罪ぢ  だまつて立ち上つて  上わし  好み次第さし上  上頭  研究上有益  本誌上  失つた上  上損  嶺上  地球上殆  保安上  盛り上  盛り上つて出來  噴煙上  煙突上  浪上義三郎氏筆記  上現在  上ぼつ  上包  立上つて馬右エ門  上さ百間幅  つた街上  右上  上つて船首樓  笑つて立上つてハイ  上帆  衛生上害  生活上非合理  智力上遥  社会上  且文芸上  一段上  鞍上  上ランヤ望夫台十六君  上多く  騎上  ひとつ上  二寸上  工作上  上火星  上脚本  上本  一線上  盟陣ニ会シ上  上党  一上一下  立場上  いや兄上  キンギン国都マイカ市上  氏上  外交上  つた政治上  官制上  宗門上  国政上  上つた竹中陸軍奉行  上つた現状打破  経営上  工学上  海洋学上  上つて棺前  上将  帳簿上  画面上  制作上  マシン上  コンピューター上  パワーブック上  編集作業上  マック上  ネットワーク上  インターネット上  WWW上  サーバー上  考古学上  人文地理上  空想上  言つた上  ぐわあと音韻上関係  上森  方言上  一人馬上  腫上  お知らせ上よう  上編  どっか上  祖母上  一年上  上ハ将校ヨリ庶民ニ至ル  みずから上  亭上  成行き上  研究上  的生活上  大瀧叔父上  叔母上  午後野上さん  祖母上来  法律上改姓  御返事申上  上一里  方地平線上  上酒精中毒  上私共  プロレタリアート文学上  上讃  上夜  出来上つた翻訳  上かん  音律上  理論上如何  神樂坂上  嶺上開花  上去年  覇陵橋上  上賓  七つ上  はじめ上  上襦袢  力者あらびぬ上  づうみの上草  つて精神上  感傷上  演出上  上工業恐慌  事務上  財務上  歴史上ジョージ三世  音響学上  作劇上  上旅費  庁上  上躯  ミニコンピューター上  家電上  夜ベット上  リング上  マッキントッシュ上  UNIX上  システム構成上  Windows上  ディスプレイ上  拡張メモリ上  ACE互換ハードウエア上  386上  TRONチップ上  386SX上  DOSマシン上  回路上オレ  CRT上  業界標準上  土俵上  AT上  精神衛生上  PC上  マイクロコンピューター上  電子掲示板上  ネット上  ウェブ上  ホームページ上  青空文庫上  税務上  著作権法上  性質上表現  上念  上一緒  神楽坂上  甲上  上秘か  言語上  概念上  空間上  音韻上  拍節上  上別  格調上  内容上  文藝上  時間上  音樂至上主義  捜査上  一級上  上密閉  一寸上  上つて話  とき上つて來  拾つて上つて  上胡爪  地面上  沿つて上つて行  黄浦河上  上天文  一番齢上  性質上婦人  上つた玉子  へた上  上つて焔  出来上つた後  丘陵上  鑑賞上  金色上  晴れ上つた青空  ぐうっと上  自衛上  二時湯沢山頂上  上州側  上信国境  尾根上  上州方面  上州浅間山麓  上州吾妻郡嬬恋村  峯上  上つた爽かさ  国交上  いきがかり上  それぞれ上  上無し  上先生  樹上競争  上寄り  亡川上  上諭  体質上  礼教上  上十一  上立て  礼儀上  はり上  程願上候  年紀上  技巧上  氣質上  哲學上  始め上  上つて其石蓋  立上つて伸び  治安取締上  上雨風  上はるか  上あんた  ぷっと上  上秀才  上少年  上犯行後  存上候内方一同元気  ほど願上候庄兵衛方  是上  植物学上  穂上  上三句  上庸  上州あたり  数量上矛盾  存在原則上  表面上解散  角社会上  懐勘定上  都合上全部  日ソ国交上重大  原則上  見地上  肉体保護上  風俗上  儀礼上  政局上  理論上過信  政治上軍事上  作業上  事実上対立関係  政党上  文化運動上  文化政策上  文化技能上  技能上  分業上  表面上技術  風紀上  言論上  見事文化上  外交上重大ニュース  論理上  修辞上  現実上伝統  経済生活上  国史上  思想上学術上  現象学上  保身上  一種思想上  原則上別  現象上  原則上両者  原則上反対  社会生活上  抵抗線上  文芸学上  唯物論上  実社会上  知能上  司法上  企業上  名目上形式上  社会身分上  研究上他人  ジャーナリズム上  学問上意味  思考上  精神生理上  購買上  著述上  出版営業上自信たっぷり  事実上官報  法規上  思想問題上  文化統制上  名目上  言論上特殊  営利上  営業上進出  司法上明らか  営業上現実的  言論上無力  経済上政治的支配上  事実上不可能  最高学術上  本質上放送不可能  商業上  事実上半官半民  事実上検閲当局  事実上受動的  人種上  上落下  地理上  味覚上天才  芸術上愚  一枚上  根津上  前上  伯父上土井美濃守  論証上  製作上  訓練上  肉体上明らか  事実上濃厚  一体歴史上  外見上消極的  機能上  存在上  事実上批判  範疇上  論理学上  政治上想定  所謂道徳上  風紀衛生上  風紀衛生上弊害  身分上  教育上不穏  名目上決定  現象上可能  制度上  上立脚  事実上一つ  文学作品上  本質上ロマン派的  可能性上可能  可能性上不可能  解決上必要  様政治上  ブルジョア政治上  社会支配上  社会階級構造上  情勢上  資本制上  常識上尤も  観点上  社会現象上手近  上高級  社会階級上  社会支配組織上  経営学上  経済学上  政治行動上  事実上可  原則上一等有望  限り政治上  綱領上  ひょっと上  ア上  勢ひで盛り上つて  神學上  上つた自分  上石ころ  疾風街上  連つて上  上童謡  事実上停止  人生上  上将軍  上将軍陸  修交上  陣上  上軍馬  所謂外交上  上名誉  申上ぐる  伸上つて  積つた上  其昔宇治橋上  草上  精神上一  其日上徳氏  一切精神上  我等上  特質上  みな上  上弁七十人  延び上つて  上つた孝子  上つた氣勢  立上つた気勢  上ッ方  取締り上必要  分担上  構成上  交際上  ぎいぎいと上  三メートル上  上ッ滑り  政治上経済上  クハ單ナル行政上  上ニ炳タリ  此間理論上天皇ハ凡テノ土地ト人民トヲ私有財産トシテ所有シ生  復活シタル上ニ歐洲  上ニ立テサルヘカラス  及ブハ法律上當然ナリ  上ニ立テル者ナリキ  上國家  貿易上  上ヨリ説明  上此  上ニ評價セル神學者的要求ニ發足スル者ナリト  混ジタルカハ人類學上日本民族ハ朝鮮支那南洋及ビ土着人  國防上ヨリ朝鮮ハ永久ニ獨立  日本ガ國防上朝鮮ニ據リテ戰フコトハ國家  國防上朝鮮  支配シ得ル者地球上只一  終ニ十字架上  上ニ其自由  口舌ニ萎縮シテ面上三斗  構造上  國際上惡影響  活動上  地球上二つ以上  歴史上比類  国文学上  ただ上  上眼使  上づつて眼  責任上解職  歴史上自然  考古學上  青銅時代鐵時代ナル名稱ハ考古學上  人類學上益スル所  申上ぐべきであろう  従六位上紀  九時半宮越屋楼上  上ほろ酔い機嫌  上天気ぢ  づみながら上つて行  取扱上  上樣  上樣日頃  上死體  背負つた上  上不思議  上騷ぎ  上追及  迷つた上  上失敗  上州辺  上州屋莊左衞門  上州屋  此史學上  創作技法上  毎週一回講学上  工業上  東洋学芸雑誌上  使用上  料理学上無知  上最初  上自害  上何分  以手紙申上候  文学上相当  事実上ドイツ文化  上形  井家上君  待申上參ら  芸術鑑賞上一見識  上ツ調子  一寸立上つて雛妓  上賞品  彫刻上  地球上どこ  拙者そのため上  上つて行つて黒麦酒  上子供  設計上  法令上  法令上強行  事実上屍体  軍略上  財政上  つて上體  上つて小金井  みんな人格上  人格上  上封  文芸上有益  あまり上でき  研究上記憶  上州産  事実上栄蔵  上何とか  上出頭  社会機構上  社会意識上  人気上  教育行政上  文化理念上  文化上思想上  道理上  上進  男女品行上  上火山系  上六重  上槇町  上新生面  手法上  文学上発展  當時思想上  上つて空  人格上思想上尊敬  事實上彼等  理想上  上つて齒  經濟上  産業上  上スワ  街上風景  書上文左衛門  上いっぺん  相撲上  上信電鉄  上毛三碑  国史上重要  上州馬庭  職業上個人  上州赤城山麓  歴史上実在  それッきり歴史上  腫れ上  上體はか  上催眠術  外形上  修史上  むることは修史上  事實上  其性質上  餘程社會上物質上  一寸上  上求菩提  上求菩提下化衆生  づ上求菩提  素質上  ほか経済上  行動上  芸術上独立的  上つて縁側  盛上つた浦子  上つた熊  もの上  上乾板  フィルム上  上自然三つ  一つ二つ齢上  上つて云  当時表面上  上にべん  貢上  研究上必要  博士王水険上  數學上  物理學上  性質上必然  體論上  倫理哲學上  倫理學上眞正  飛上  直接經驗上  社會生活上  上ぐつ  上ぐつだともいいます  上ぐつの  上ぐつをはいているきれいなひとを  バタ工場上ナザロフスキー  上ナザロフ村  実験台上  上武田重二郎  商法上  上切り  上無理恋慕  上二階  伸び上つて幹  報知申上ぐべく候  程察上候  上妾  上州伊勢崎  岐阜県山県郡上伊自良村  上州曽木  下野上三川  高知県香美郡上韮生村柳瀬  千葉郡上飯山満  静岡県磐田郡上  もと上州  池千葉県千葉郡二宮村上飯山満  念仏橋山県郡上伊自良村  上韮生村柳瀬  方便上  論理上斉合的  学問上許容  関係上倫理学  上向け  万一方法上  文芸的認識上  日本文化上  理論上一つ  上つたつて新聞  胴上  頤鬚上髭頬髯  文化上社会上  其哲學上  論理上决  額上  浪上  やをら立上つて蹌踉  伸上つた眞  図書館発展上  智育上  作業上並  処世上学校図書館  農業上  語学上  実生活上  恋愛上  編輯上  此地上  上紐  加へた上  茅上郎女  国防上  軍機上  国防上必要最少限度  教法上  歴史上何民族  関係上戦争  関係上防禦  戦略上有利  歴史上無比  事実上社会的  気象学上  此殿上童  此主上  声楽上  民俗学上  權力上  発展上  思想文化上  事実上デモクラシー  つてしまつた上  せり上つた席  上つた中  反り上つた  必要上統制経済  學問上  體裁上日本  上四句  職業上彼ら  法令上エタ  諸悪律儀上  自ら上行菩薩  一階上  ひき上ぐる竿  みの上  思想上藝術上人格上未熟  事實上三太郎  心性上  上身體檢査  搜査上不便  上其事件  上給金  渡つた上  上びかりとなつた  糶り上つて  健康上  今日事実上  経済上困難  昂上心  必要上教課書  昂上  経営上第一歩  上ツ方  上音楽  上五文字  上御馳走  上服  上軍鶏  みな物理学上  軍事上政治上  上母  外科医学上  外科医術上  医術上  窓上  上先方  矢張立ち上  家庭作り上ぐべし  上ぐるとき  道義上  上後世  国法上賤民  国法上特別  国法上厳重  民族上  上民族的差別  生存競争上  身分上賤民  国法上存在  上社会  名義上  歴史上普通  令制上  街上芸術家  名称上  人情上  系図上  遊行上人出  風俗上一目  事実上賤者階級  上厠  乾板上  上御製  発想上  聯想上  様式上  今一つ上  自然主義上  上つて煙火  兵線上  職業上秘密  処刑台上  直線上  同一線上  渓上  街路上  指上候  国際上  上兵糧  上たぬき  上前売切符  分子物理学上  上つた人間  上つてとつつき  上ぞうり  上つた額  上心霊研究会  上縁長  理論上清算  地盤上  外貌上  社会的生産上  上融  而立教本中於正上  群臣上二尊號一  上借財  おその上  帰途馬上  申上度  自ら馬上  上言請告  突立ち上つて冠  周防上  上国  上すれすれ  上大抵  上年中貧乏  哲理上  理論上文芸  実利上大切  経過上  上差支  物理上  社会上複雑  文学上価値  経験上熟知  理論上これこれ  勢い上  上さ  上雄鶏  送附申上候  上自分自身方向  上一枚  上ガラス絵  上芸妓  上印象派  現代生活上  画面構成上  寝台上  上持参  公務相弁候上  よく上  上英国皇子  地理学上  都合上ロンドン北西部  好意上  上九泉  上図  上州藤岡  上二つ  愛情上  舞上つた  上つて苦笑  中心線上  前便申上候脚本  掃頭上  治療上  上ビルディング内  上一月号  送り願上候  正願上候  上西風  鳳声願上候  推読願上候  上傑作  郵送申上候  事實上實行  風教上  上棟梁皇祖皇  此等文法上  發音上シス  日本天皇國太古代上  日本天皇太古代上  一歩上  博文館上版  上つて芸者  上りつぱな  感覚上  來政治上  上つた以上  布教上  安房上總  上つて三河  布教上大  性質上大差  御礼申上候  奥上州方面  上つて細目  文学理論上  上るり  遥か上  ぎへあがってそれから上  文化文学上  立ち上つて蕗子  発達上  開展上  上ニ立ツ者  上ニ置ク可ラズ  上滅多  車上法廷  上昼食  せり上ぐる  実験上習慣  円周線上  気象上  上州沼田  上拝借  上州小川村  上金  上立帰り  上州吾妻郡  上州利根郡沼田下新田  上二人  関係上大阪  上八重子  盛上つた坂  精神上肉体上  ヤット地平線上  政治外交上  すべて言語上  論理上存在  程度上  實際上  倫理學上  十三篇上  芸術理論上  一般認識理論上  保存上  能率上  上簇期  上俺  上今朝七時半  興行上  上封印  事実上どこ  申上ぐべきでありましょう  上めんどう  職責上目前  上保留  上突き  行きがかり上俺  上眼使いで額  斜上  上跛足  上一日  上一刻  時計台上  対角線上  事実上純然  円周上  地理上東洋  巌上  上それら  上一杯  上いや  上つた決心  心上  上つて其処  形式上区別  上道頓堀  上慾  つて浮き上  用語上  主観上  事実上階級的利害  生産経済上  強つて上つて來  従六位上  茅上  茅上娘子  外国音楽上  音楽上  茅上相聞  上和歌  雷上動  狂言上  対話上  医療上  つて出来上  上謝礼  左程上  社会組織上  左京皇別上  姓氏録右京皇別上  六位上丹比間人宿禰  語形上  遊行上人出づる  上来項  国法上天平十六年  上民衆  官能上  審美學上  詩學上卷九九面  詩學上卷一〇二面  上ぐること  哲學上所見  其哲學上所見  プラトオ以來哲學上  形而上論上  哲學上乃至形而上論上  形而上論上所見  哲學上所見及其實感  上坂  迫上つた橋掛り  役目上仕方  定則上  芳情御礼申上ぐる  二ツ座上  上心臓  翌朝上疏  上疏  上明瞭  賃金値上  上騎士  上櫓  事実上逆説的  事実上不滅  事実上彼  上いくら  山店安房上總うしろ  上州人  染色上  橋上  上何十尺  ヤード上  上甲板あたり  上ねずみ  上和尚さん  立上つて何事  上沙汰  立上つてバケツ  上髭  立ち上つた時  立ち上つた席  知覚上  上爻  上州下仁田  上塩  外見上関係  必要上お前  せり上  上隣  上つて来  上つたあいつ  上づりになって顔全体  上不足  上帰路  上長者町  純文学上  上にきび  校正万端出版上  申上置候通り  申上候通り募集句  奮発願上候  上居士  存候間御見舞申上候達磨儀  近年鉱業上  怠慢曠職ニシテ上ハ陛下  法学研究上  勉学上注意  法学教育上法学  実務取扱い上  先日三上文学博士  ひとり三上博士  上つて奥  尊とい文芸上  物質上私  上大変  上中心  演芸上  年歯上  上病気  上近く  詩作上  上流し  一生上  なり上つた家  規則上  立ち会つた上  つて立ち上  一同踊り上  外観上困難  事実上彼ら  必要上施主  二露集会一給上旨  令中存知上  レ加二炳誡一之上  非人研究上  レ為二上御沙汰一  事実上十座唱門  本篇上  書上  上引文明十一年九月十七日条  氷上郡春日部村大字小多利字産所上  職業上右  上者  曲鉤不上畫簾頭  署楼上  山紫水明楼上  上つて顔  上つた君  火星上  街上一帯  づは安心上  一倍上  上眼瞼  半ば上眼瞼  上俊子  上ありがた迷惑  上価段  上胃  上犬  上算  上トロ  上ここ  上下女  上室  其卓上  われ橋上  雑誌店上  上つて万福  上ツ毛野  思索上  上殯  道徳上の  上葛粉五勺  感情上複雑  商売上得  上眼一つ  上つて御覧  雨上  上兄さん  表面上一  心情上  理性上  突き上  云ひながら立上  上塲  上げた分  嬉遊笑覧六上  上州横室  卯月上卯日  風土書上  上州碓氷郡豊岡村不動堂  白河風土記巻二上  湯殿上  上つて父  上燗  こと上  指導上  公務上  習慣上朝  上染  くり上つた  立上つて松  くり上  上扇  上幕  しまつた上  法律上無責任  フリ切ッテ二階ニ上ッテ行ッテ了イマシタ  上ニ馬乗リトナッテ  上ニ起キ上リナガラ  上ニデモアッタカ  釣手ガフッツリ切レテ上カラ下リマシタノデ  後手ニ縛リ上ゲタノデス  私ハイソイデ立チ上リ  起キ上リカケマシタ  上積  四つ五つ上  上つた自分たち人間  性行上  業務上過失致死事件  法律上過失  業務上過失致死罪  ざっこぶしの上  上お前  上まぶた  舞台表現上  舞台面上  理屈上この世  芸道上  上一人  舞台表面上  造型上  実証上  温室上  上アンテナ  上得意  上酒場  上日  上無理  一つづつ上  いくら上  社会学上  身体上  立上つた氣色  上問  理論上説明  地球表面上  立上つた気色  八分通り出来上つた儘  出来上つた次  上鬢  職務上土地  使つた上  得心上  上お母さん  上總標  演技上  衣裳万上  統計上自然  戦術上地形判断  上弟信繁  今年物理学上  事実上ゼロ  約定上  小学二三年上  上つた顔つき  上つた一人  上味  上一室  断り申上候  お返し申上私事  あらあら申上候かしく  上州桐生市  上眼色  地球上日本  惨事現場崖上  半ば上  伸び上つて  上つた気勢  都合上ここ  無縁坂上  稍年上  上二三寸  上外套  上頑強一点張り  辞令上  生活上世渡り  所謂処世上  上平岡  感情上中途半端  交際上已  上午餐  礼義上  神楽坂上  徳義上重大  上父  上留守  天二上  天二上二上  其頂上  氏上職  上つた道筋  上つた石  上窄  上ところどころ  上近く事  金相学上  野州上州  沿つて上  若僧震え上  上つた次手  上つたとき  上毛電力  云つて上向け  上飯台  上供述  上神崎検事  二上  上柱國  上柱国  営業上已  幕政参与権上  事実上消滅  膳上  断申上候  つけ上つて  上ぐべき素質  故郷上州  上つて搜  上つた帰り引汐  時登古城上  湧上つて來  起上つて窓  上流竄地  盛上つて來  舞上つて  上羽  上職  上つた心  上五尺  上扱  ぱつと立ち上つて言  上つて窓  上自身  上つた事柄  楼上簾  賀蘭渓上幾株  行人馬上  作詩上  冠上  恩賞上  つまり学問上  性欲上  立ち上つて裁判長  地質学上  編集上不安心  上定紋  上どこ  衞上  公益上必要缺  醫學上  其地震學上  地理學上  氣象上  言葉上  經驗上  持上つて地割れ  地震學上  防止上  實行上  個人消防上  災害防止上遺憾  上私自身それ  国防医学上  申上ぐる事  クラドニ板上  美感上  実用上無謀  理論上主要  日常生活上雨  上つたほこり  上ん  名目上社会立法  社会政策上  国家財政学上  モラル上  事実上今日  経済上政治上  思想政策上  対照上  長汀波上  地殻層上  上一葉  五大洲上  磐上  傲然車上  陸奥丸甲板上  防波堤上  読み上ぐる毎  力学上不可能  思惟上  感覚生理学上  習慣上Mechanismus  形式上厳密  家業上  心霊学上  文學上不朽  言つて上さん  みんな道徳上  上残酷  ニ可申上ト存候ウトモ  関係上何  上主人  空間上何処  ゃっぽをかぶってその上  軍律上  代り上さん  上結婚地  上絶交云々  上いくら相槌  上ただ  事実上健三  上健三  上往来  表面上鄭寧  性質上他  上細君  上偶然  上肝心  情義上  上夫  字義通り餓死線上  餓死線上  上姓名  音声上  上つた荷物  上ッ調子  上ぐるおんみの心  上肉  上道楽  御返事願上候  よう願上候  上壻  上つた黄色  ヤヲラ立ち上つて  上つたツ  人種人類學上  上つた八幡神  さし上ぐる  さし上  事実上淡島屋  存製法入念差上  差上候処文政七申年  業務上水府  商売上武家  営業上相  上都  馭者台上  上覆い  上流人  上街  一生感情上  上恥  法律上佃  上みんな  ゆきがかり上  生理学上  芸術上生活上  生活上必要  体系上  さし当り歴史上  本質上文芸  弁別上  創作技術上  上約束  批評上  存在上先  事実上プロレタリア  思潮上  社会思想上  自覚上  政治上社会上  表面上秩序  事実上主体  スクリーン上  哲学上常識的  農芸化学上  世界観上  精髄上  上直観  表面上別  認識理論上  イデオロギー上  文芸上学問上  支配技術上  解剖上  一体神学上  文学意識上  立上つて外  つて踊り上  一桁上  上つてごらん  上蜘蛛  社会生産機構上  行きづまりを社会機構上打破  形式上同義反覆  選択上  解剖台上  実験心理学上  此頂上  結婚上  規格上  堤上  数等上  表面上大穴  二度上  ソレ上州  立上つて煙管  上州利根郡  斜め眞上  技術学上  上技術的  実践上保証  概念構成上  体験上直接  生産技術上  事実上すべて何  事実上技術家  利害上  軍需上  結果生産上節約  実質上大衆的  本質上別  結節線上  事実上ブルジョア  名義上将来  上ブルジョア  事実上ブルジョア社会幹部  技能技術上  知能技術上  学生知能技術上  幻覚上  上領事  うち上つて奔騰  政治経済上  上新堀  法律上妥当  はか兄上  精神病学上  法律上無罪  若干表現上  治安上害  装飾上調和  享けた上  上一丈  専門上  目下太平洋上  ブルドッグ型編上  本紙上  頼み申上ぐる  上ジョージ  依頼申上ぐる決意  依頼申上ぐる資格  怨み申上ぐる者  お願い申上ぐるの  説明申上ぐる  お願い申上ぐる次第  その後本紙上  地方教育上今日  遥上南洋万里船  更上二船橋高処一望  五層楼上望  香港倶楽部楼上  ただ街上  シドニー湾上  車上観菊  上二男三女  道馬上  体面上卑吝  体面上銀  上つて豪遊  修身上  五十鈴川上  板上  飛上ッ  上厠繁数  盛り上つた膝  上心  斡旋等勉学上  胸ヨリ上  角上  柱上  上つて了  上ニアリ  造庭上  座上一客  上葉  上胸部  岩礁上  職業上交際上  上村方故障  以奉二願上一候  二願上一段  二指上一候  月面上  月世界上  下り一番線上  割合上  藤坂上  上蔡  本務上陛下  勤務上  頃品行上評判  上七年間  出来上つた品々  上つたさ  上菓子  一上目黒渋谷境  上つた風船  金剛寺坂上  富坂上  上躰  まま氷上  ょっきり上  テクニック上  日常生活上  自転車上  走り上  歴史上重要  上州小宿  一上一  京都三條柳馬場上  上尊  調査上  上つた私  上解決  上つて床  上身体  一線上  愛宕山上  句上  表面上てには  和声学上  上ッ張り  云つて私行上  意識上甲  覺上  聽覺上  觸覺上温湯  嗅覺上薫香  味覺上美味  有機感覺上  實際上吾人  連想上憂苦  心理學上  多苦上  循環上  腫れ上つた男  上つた黒  法規上屍体保存  上図通り  性質上死期  あめりか街上風景  食卓上  中村星湖氏片上伸氏等  万事兄上  一筆申上候  送り申上候  上年玉  上五字  上十二字  作句上  右上五字  上五字下五字等  上五字下五字  言語解釈上  事実上理性  認識論上実在論  存在論上  岩波文庫上  鏡面上  医学技術上  事実上密接  農業技術学上  名目上阻害  社会的機能上分類  表面上強調  上十五日  上州一円  上毛  此誌上  事実上旋回  威厳上  上玉人  琵琶湖上  石上  縁語その他文字上  上すべて  上澄  上諭奏摺  村政上  學術上貴重  釣上  盛上つた上唇  出來上つた上  内政上  君上  盡心章上  下別治レ生以長中尺寸上  以負中陛下上  上統制  上なほ  説林上篇  卷六十一上  土司一者上  欲下尋二野味一供食上  臂上肉已都割  如今江湖上歹人  二李鬼腿上一  食貨志上  レ子以奉レ母者上  上す国  上つた痩脚  歴史上種々  レ詩上二衆官一  番上  令二境内一皆服二上國  上久厭レ  本心上矣  迫上  政治上格別  東京湾上  対抗上  上足  梵學上  責任上主人  序上  同情申上ぐる次第  上幕府  上口伝授受  通り摺上  神子上典膳  神子上  上つた位  上つて戸  調書上  訴訟法上  申上ぐること  上思レ利レ民忠也  上諭十六條  令中宗廟血食上也  治國上必要  理論上斬罪以上  父母死上  檀弓上  雖下於二服内一而生レ子者上  法文上  上參看  父母一罪名上  上磔  上來記述  上請  職制上  令レ得二逃亡一者上  人情上當然  問中子所上レ在  罪上  レ須下責二家人一下上レ辭  復知上レ有二綱常  徳教上  治安上  仍令上レ致二拜於父母一  祖先上  支那布教上  上來行論中  上卷  居レ上  立上氏  上掩  行き掛り上  必要上区別  合うた上  隨分學術上  レ上二大夫一  經學上  教上  上大夫  父母一者上  二死罪一三人上  孝道上  及改嫁上  及與和者上  法律上罪  鞭二父母一問中子所上レ在  民事上商業上  上以事二宗廟一  法律上不都合  法律上女  實際法律上  事實上行  兩方共法律上罪  人間生活上  作法上  表現上個人的特異性  事件上  動植物学上  映画上  スクーリン上  上州北甘楽郡下滝村  暦法上  血統上  上つて四方  此信仰上  神事上  其席上  目録學上  目録學上參考  歴史編纂上  目録學上大切  手続上  貞叔母上  爲此以欺上罔下爾  外交上參考  支那歴史上尋常  事實上支那  救護その他軍事上  刀刃上  身分地位上  上來三段  エッチラオッチラ上  地質上  上車  なり車上  上危険  下情上通  上交番  上心持  矢張り上  御身上  上汽車  上道路  吃水線上五吋  上大臣  八十上  四品上  従四品上  五品上  従五品上  沢山上  上相手  上音曲  上二  上脊丈  上州白雲山  ざぶとんの上  樹上つて  上乘  つて伸び上つて  議事堂炎上  教授上  上州赤城山  国防上秘密  體面上  上つて改札口  一番目上  洗つて上つて  上つたぢ  上不良団  二三尺上  つぶつた上  上高等師範学校  上彼等  構造上内向型  これ学問上  上紫  飛上つた  びでわたしはこしかけの上  工藝上  性質上普通  必要上一番健康  上ッ面  鳥ハ眉上  上学問  上傲然  上つて山の神  上つた時今度  政権上  持上ツ  上ツ  厠上  必要上真実  云つた思想上  盛上  上つた半球  貰つた上  出来上つた頭脳  歡迎會席上  上親類中  上框兼帯  上州伊香保  国内上  上ゆ  鏡花楼上  矢張り必要上  上十五分以上  上三分  上狸  手術上  上顔  上全体  何かしら学術上  銃砲火薬類取締上  回答申上候  取締上  茂つた上  上つて行つた  それ自ら芸術上  具象上  すべて抽象上  それ自ら抽象上  定義上  気分上  自ら反省上  抽象上  態度上  批判上  上節  美学上  それ自ら文芸上  本体上  上例  元来芸術上  発育上  思弁上  観照上  形体上  詩学上  それ自ら表現上  古来歴史上  特色上  相対上  絶対上  詩論上  詩形上  起上つた  碁盤上  釣り上つたヒステリツク  攀ぢ上つて  立ち上つた巡査部長  うち上二人  連山地平線上  五意識上  唯上  上篇  其又上  目的ヲハタシタ上  潜水艦上  上原作  上來既  レ信之史料上矣  上つて紙片  上弟  植物学上イシモチソウ科  上ずみ  上華客  上四人五人  通り境遇上  上ッ冠  行き掛かり上  習慣上貿易品向き  四〇・上  三〇・上  県政上  上印  特二五・上  二五・上  中ノ上  草上饗宴  上何時  句作上  都合上御徒町  づのものゝ上  上一番快活  腫れ上つた  上續  二〇・上  特上  上つて下つて  つて上つて  楠公馬上  上出品  神子上典膳忠明  いま上  実業家上郎清助氏  上郎清助氏  上郎氏  建築上  教育実践上  解説上  形態上  上風  韻律上  雷洋丸上  女子自ら経済上  短艇上  伸び上つて庭  出来上つて行  曇つた上  上つた飛行機  民上  上茶席  上幾十倍  教育上有利  一通り理論上  一人一人上  見え上双子  顧つて上つて來  それきり上  上絶版  叙上  歸つた上  兄上さま  上宗匠  芭蕉上置  十歳上  文書上  思い上  上ニ立ツ  巻き上  ジヤルルック君車上  ナザレ一帯上ガリラヤ  上田舎  上つた女性  上州甘楽郡小幡  上モナク  姉上そう  このごろ兄上  上ハンチング  社会表面上  両国橋上  上ばか  文学芸術上  上被い  犯罪上  上二三人  上つてしまつて  いふ構成上  統制上  みかどのおん上  上卿  酒狂上  兄上たち  兵法上  兄上正成どの  上越し  よけい上  上元価三分の一  上涙  上もの  上ッぱり  上ッぱりはかぱかぱに  隅折上  文字どおり上  上当世流行  楼上遠山明  みな馬上  上二十年  相当上  兄上大伴宗久氏  晴高叔父上  幻想上  兄上同様  運びこんだのは上  芸術体験上  存上候  下度伏シテ願上候  染筆ネガイ上候  返送ノホドオ願イ申上候  伺い申上候  報告申上  受取願い上  事実上民衆  事実上到来  上相撲  とき芸術上  肉躰上  経済上の  つまり上  上花咲  上キリョウ  上トクイ  ズカズカ上  御願申上  上州糸  つまり上半分  火薬上  釣合上  常識上  ふつくり盛り上つた廻転椅子  四五級上  上つた眉肉  上つた男  盛上つた  稍持上つて  上つてそれ  上つた徳次  上つて身  持上つて  上つた幅  上迷惑  上つた後  上つた肩  三段上  仕事上  つまり兄上  兄上さまたち  上卿たち  四つ上つた上  下度御願申上候様  招待申上候  うち上  上復一物  上最後  面目上  下妻街道追分土手上  上州無宿くらやみ  上一宿一飯  奥山上  上州無宿  法律上犯罪  憤然立上  立上つて戸  立上つて女  体質上脂肪  噴火口上  上候敬具  上ぢ  上つてストーヴ  上州つて  入山書上  上州高崎  上拵え  上州路  私ア筏乗ゆえ上仕事  上州四万村辺  訴申上候  上六つ  もと九段坂上  上話  上荷拵え  委員会席上  捜索上無益  林かな上  職責上お尋ね  職掌上  上我々  成下よう御願申上候  上ぐる声涙  上願書  裁判上無効  以下上願書  上願書提出  刑事裁判上  上顎門上歯  私行上  上顋切歯  上顋歯列前  上顋  此所上願書  上願書及庄司利喜太郎  上依頼  上左  人間精神上  鳥上  上途  対外上  ほろ上人伝  上つた日輪  上お客  事実上政友会  経済上生存  比較上廉潔  実業上  内閣組織上  皇上  事実上藩閥  比較上政権  発展上必要  情誼上  先づ有形上  上毛江州石川青森福井等  財政上他日  政治道徳上  条約実施上  利益上  其表面上  政治上必然  復政治上  つて政治上  形式上討論  議事整理上  口碑上  廊上  上僧級  上ちよ  上気楽  競争上  自衛上已む  上製本  自衛上全集物  蜒つて上つた段々畑  上ら  立上つて灯り  立上つた男  儀礼上仕方  上州名物  ズット上  土上門  上不利  隨つて事實上山縣内閣  事實上政友會  經濟上生存  實業上  實質上  事實上藩閥  比較上政權  發展上必要  實務上  みな人格修養上  哲学上考慮  社界学上  其政治上  軈かに上  上局下局  脩辞上  古今文学上  しめ申上  上一割  上店売  上納入数量  上餅  教義上  将来営業上  十五歳上  上糯米  上一日二円  上州辺り  上州地方  音便上  物理上説明  事実上高級社員  上改善  踊り上  探偵上  噴火山上  佐介上  任務上  上本物  上帙六冊  年齢上無理  著作上  性質上近松巣林子  対牛楼上  芳流閣上  立ち上ッ  つて防禦上  人物経済上  天津橋上  如キ構造ニシテ加熱板上  多孔板上ニ  職業上宝石商  これ学説上  リンネ上  チムニー上  組織上  社交上これ  上州弁  上己  上神出鬼没  上つて灯  三浦立上  から上  半身起上つて  上五分刈り  上そこ  梁上  上命  いつか軍事上  香巌上樹  上一万  衛生上有害  斯学上有益  統計上狂者  上歯二枚  上頤  上歯一枚  臨床上  ともえ上  骨相上  形式上国会  哲学イデオロギー上  事実上学問  上ぐべきでありましょう  社会風教上その他万事  事実上口先  精神上物質上充実  限り法律上  断頭台上  表現研究上  処生上  上つて仕舞  実感上  巻上髪  義務上  ほど願上候  参加申上  原理上不可能  単線上  立論上  理論展開上有望  一平面上  原理上零  歴史上発展  遊び處天上  而細事申上候樣仕申候  厚禮申上候  儀申上不都合千萬  逢申上候  二存上一候  申上置候  銀座資生堂楼上  上丘  上眉根粧  上雪  上浪  上卒倒婆  上差  御馬上  上ぐべく  素行上  学業上  事業上  上自然  生活感情上  教育上責任  やをら立上つて  もち上つて  上つて行つたの  千圓上つて  披げた上  千円上つて  五つ上  上つたわけ  正義上  つた関係上  彼等ハ街上  剣刃上  運上  松本城天守閣上  上一ぱい  のし上  迫つた上  ぎがねっからだめだった上  飢餓線上  ほか上卿  みかどの上命  上職業  上夫人  上中流  交通整理上彼等  立ち上つてしまつて  あしらつた上被風  風儀上  名誉上  上つた凧  藩政上  兵制上  従五位上肥後守  療養上  上一様  恩義上それ  職務上失礼  上藩地  胸上  平士上隊  軍政上  理財上  存立上  上説諭  藩治上  上藩庁  上老年  計算上都合  上六番町  会計上  上六番町  新聞上  俳誌上  上年々郷里  上高等学校  俳句上  法律上結婚  事実上夫婦関係  上仲仕  上髪  編上  いま神樂坂上  せり上つておい  飛上つて常磐  上つた女中  関係上ブッ  歴史上権威  とき上  上ごと  立ち上つて天  浮き上つて海辺  上つて将軍  経済上その他  立上つて一拝  鍋倉上組合  旅行上手の者  ラン波上再生  ヲ者ニ上  上也  于席上ニ一  一有ラ中親疎上  一而別ルル上也  鳴り上甲板  めし上つて  冷え上つて來  上つたどこ  上臂突き  上一二枚  上苦労  上出産当時  お忙しい上  上天爵人爵  上わたし  丁度上  上芋粥  統一上  具足馬上  北方ヨリ衝イテ上レ  上おんみずから  インド洋上  時車上  上リ藤下リ藤  構図上  上人種  水産上  上ハ王皇ニ陪シテ栄ト為サズ  手前上  上明朝出発  一段一段上  七階上  上二三センチ  枝上  乾上  書上左衛門  考査上  釣り上  上腮  たみの上  漆上彫り  測定上邪魔  高丘上  茎上  上州佐波郡芝根村沼  上州群馬郡三の倉  上信  奥上州  小石川安藤坂上  品性上  銀座街上  帝国盲教育上  上ハルトマン  最低下線上  上シモン王  上す  体面上容赦  立上つたの  一般道徳上  実践道徳上  酔つた上句  立ち上つて最敬礼  飢渇ゑた上  立上つて房  はず立上つて  きの上  上つて屋根瓦  法律上自分  一考願上候Muttertrompete云々  上衆  上總下總  歴史上非常  歴史上重  歴史上小野氏  いくら上鉱  上鉱  百尺上  出来上つた一句  上州高崎松平家  上どころ  上ぐべきか  播磨ざかいまで上ッ  自動車上  上燕麦  アスフアルト街上  理学上  ため上  上種類  専門学上  上都会  白雲上  俳優教育上興味  上昔  性慾上  上田舎育  上反駁  赤きが上  榮養上  榮養學上  榮養上不可缺  上過分  上つて一睡  立ち上つて覚束  上露柴  上凡て  一周上  一度逢つた上  みな政事上  外政上  政事上  公法上彼  経済上彼  自然政治上  彼社交上  政法上道理  法政上  政法上  政体上  ども権義上  政論上  主義上  情実上  上制下服  みな上制下服  差別上  平等上  国憲上  国富上  権利上  事実上意見  自ら学問上  無形上  比較上貧弱  上州者  兵学上  地形上  飛行島上  性能上  上乱暴  ため上甲板  上カワカミ  司令塔上  上州太田  上州太田在  上ダラケ  白刃上  上旅籠  上州邑楽郡  上猿  猪上金太夫  上つた枠  立上つて外套  上教会  やをら立ち上つて正面  スタイル上  上ッタリ  上カモ  上つて後頭  上つて枕  一段上つて  切上ッ  起上ッ  突起上ッ  一等上ッ  文三起上ッ  附上ッ  こッそり起上ッ  上封じ  朝比奈村上十五日  二部上卷  ら上  上嫁入り  上橋  申上候間願はく  其紙上  上天気也  儘路上  ギ上レ  上婬  後村上  名分上  上一晩  一言申上度ハ  学事上ハ  言ひながら立上つて  立上つて奧  立上つて土間  上つてマツチ  かなり上  上州商人  六つ齢上  背負上  上紋着  戯曲論上  推論上  必要上比喩的  角政治上  實際上必要  上黨人參  生産上  責任上台湾  上繁昌  警備上  事実上一  ヲ許可シ居リタルモノト認ムベキハ条理上  表面上これ  条理上  事実上法律改正  事実上改正  鉄壁上  自衛上三伝  上繭  上老婆  もみ候上  表面上謹慎  まま車上  事実上無人  通知申上ぐる義務  説明申上ぐる外  度願上候敬具  上争い  上懐  上乗客  上一度息  上体質  上宗助  関係上大変仲  上修業  家計上宗助  上昨夕  上男  路傍道上  上参禅  精神上彼  上天界遐  さ上天界  燒物鑑賞上大切  上繪付  上繪  貼付けた上  兄上十兵衛どの  性理上  生理上衛生上  時上  上三尺  上三尺以内  戯曲上  潜上  一つ差上  上州沼田辺  上つて言  晴れ上つて  海洋上  びとびにつらなって上  さつた上  子孫ガソノ上  上つてみたい  上啓  づさはる上  葉上僧正  葉上僧正さま  葉上僧正栄西さま  元久元年正月七日叙従五位上  年正月五日従四上  上卿三条中納言  立ち上つて両足  常識上誰  道徳上非難  形式上合法的  娘葵上  明石上  事実上それ  すべて軍事上  晴上  歴史上成功  伯母上  上句食  万上  常々思想上  加へた上句  博物学上  一つ位上  ランド上  上秩序的  凱旋門上  彼凱旋門上  上らむとする人間  上伸びよう  外見上自己以外  上概念  本質上対象論  芸術上どれ  芸術創作上  上学的  上敵味方  上輸出  上お金  上夏痩せ  申上候也  上三句複雑  申上ぐる機会  一時上邸  上邸  云ひながら立上つて隣  上つて男子入口  立上つてオルガン  上つて手袋  立上つて隣  性質上海上用語  学芸上  一應申上候  申上ぐる機會  其節申上候通り  乍序申上候  防衛上  航空地図上  相模湾上  すべて営養上  左舷上  前かた上州  上州妙義山  使命遂行上  上展望室  云つて立上  新聞雑誌上  理窟上不可能  地球物理学上  動物学上  統計数学上  比較言語学上  七葉樹上  上北部  上岐宿シーナギ  上つた時代  外見上いくら  上でき  飼養上  浮き上つたの  社会風教上遺憾  量刑上  事実上反乱罪  公判事務上  上どれ  上私立病院  上局  事実上校長  饗応上  教育上無責任  均衡上  上起訴  刑事手続上  設計上根本的  上憲兵隊  徴兵上  徴兵上何等  満州経営上軍事行政司法外交一切  国防上必要  警察行政上無用  警察行政上  思想政策上引致  数量上  事実上身  日ソ国交上  服務上  建築上効果覿面  事実上何  技術実行上  上教育中  ごとスバシコイ上  モウ二尺位上  上あすこ  脳上  制限上  上つて一樣  性質上結論  歴史上重大  階級上三  事実上稀少  差上ぐる御用脚  差上金  春日祭上卿  従五位上  四位上  角表面上  詫申上候  見送り申上候私  看護申上候甲斐  遊候様御願申上候  有御礼申上候  下候様御願申上候  預り申上  送付可申上候哉如何一寸  折柄養蚕上簇  外形上間髪  天文学上  幾何学上  占星学上  皆天球上  天空上  太陽黒点上  太陽光面上  黒点上  視線上  地質学上地層堆積物  上終局  発達上重要  訳述上  赤道上  電子上  市長池上  誰一人上  上戦争  一メートル上  二三メートル上  運用能率上  魚上化為竜  上有知  聴覚上  教エテ上ゲルヨロシイ  上つて一分  上浅草  石垣上  ただ台上  こんど姉上  上さまざま  合掌願上  遠慮申上候  申上候一札  上所  上常子  上柄流  手懸り上  江戸街上  民族上一般民衆  上君  上つたもの  上髯  よね越後豊後陸前サツマ上州マキ子三河岩見井上医師音楽  なり上つて來  それら想像上  上クリストフ  ゆり馬上  上州三原  五級上  宗教上清浄  釣り合い上横田君ら  上時子  出来上つて後  上體  上毛利  上つて白髪交  舞上  いふ上酒  五歳上  三層楼上  修養上一種  絵画上  上さんぢ  上多数  上考古学者  じき上  上佐藤荘司  舷上  体質上是非  商売上特別  梁上床下  汀上  擣衣砧上払  品行上  殆ど政治上  実力上  思想上趣味上  八章書上  上積一件  上誰  一ツ上の  上さ行げ  上すよう  理論上クリストフ  船首上甲板  上彼ら  上速力  高架桟橋上  頭三上  上承諾  上風采  上公休日  上保護  ヨシヲサンノオ母サンハキウニトビ上ツテ  境遇上自然  上乱闘  舞台面上工作  上す者  保存上必要  以来上  心霊上  上被衣  上二度  峰づたいに上州  上州茂林寺  人身上千蔵君曰く  民俗上  学問上証明  上つて往  偶然上  元来上  儀御請申上候  上羽前  上ぐる芸  座布団上  彫塑家津上昌平氏  津上氏  製作者津上氏  福岡県糸島郡出身彫塑家津上昌平氏  御礼申上  通告申上  上幽邃  ども上  街上詩人  祝祭上  上たる  上武製粉株式会社総務部勤務兼熊谷工場営業部長  心もち釣り上つた眉  大菩薩嶺上  上離婚  二割上  面上いっぱい  職務上種々  上さま  今夜上さま  兄上はじめ  過渡期上  絶壁上  土手上  永代橋上  議決上  学芸新聞紙上  事実上吾  出来上つたの  出来上つた日  國際上  上日佛日露  氣壓四大門上  げた上  かい上  よう上  上二十分  捜査上非常  道徳上問題  交通道徳上大変  生計上  姉上兄上ふたり  出来上つた石像  上つて路上  上つてわし  上つて目  ボート上  一号艇上  上駕籠  ぷちを上  つまり商売上  上一文  上支え  文化理論上  生活上切実  通り上天気  事実上これ  とき三上藩  月上鴉黄  上つて歸つた如水  上一  巴里浅井氏ヨリ上  精神上芸術上  ぱてる上  上人さま  上こと  探索上  上さま御用鍛冶  雑誌上  上発言  料理上  上さんたち  外見上不幸  国防上肝要  上かげん  兄上ゆえ  歴史上特筆  ため採算上廢絶  迷信上  段申上  之上  以御申上置可  此海上  上つて他  認被下度希上候  屆之上幸藏一同  慣習上  朔日ニ上ツリタルヨリハ  來之上於内海致爲乘樣  印刷歴史上劃期的  ソノ上ニ彫刻スル所  床頭台上  処世上必要  上二世  上灰吹  都合上此八日  晴れ上つた空  上つた組  立上つてカーテン  上つた顔  上幾多  見え叔父上  上一歩  叔父上貴方  今年上つた女  上小憩  上ぐべきや  配備上  経済上独力  上半裸体  云つて上眼  社会制度上  船橋上  上厳重  動物学上混食  理論上何  出来上つた人形  事実上差別  ひとり精神上  事実上国民  社会史研究上  解放上  表面上差別  事実上大勢  事実上教育  事実上種々  上糾弾事件  価値上  造形上  上精力  三つ四つ上  上世話  水晶宮焔上  自然歴史上  融和上不利益  説明上  国法上良民  国家施政上  上普通  上蔽  とき数学上  齢上  関係上苦楽  村治水上  公益上栃木県内  人道上残虐  結局芸術上  認識理論上興味  銀幕上  工作台上  一度上  京橋上  上切腹云々  映写幕上  述作上  いくら社會上人事上重大  光学上  繍帳縫著亀背上  亀背上  出来上ッ  原板上  衛生学上  上かなり  気象学上非常  都合上札幌  拡大写真上  外観上それら  結晶習性上本質的  繊維上  上つた年  立上つて一九三一年  上づつた眼  上卿用  上那児  航空気象上重要  三間上  釜谷山頂上  赤兀頂上  白兀頂上二千三百八十七米  上瀑  奥上能瀬沼  道徳上善事  人間知見上  書上君  政治上交通上経済上  むる必要上  上らむばかりに喚  上月夜  上妙  たきぎのつまれた上  事実上多数  遂行上有益  積雪上  演戯上  外見上意地  一番上階  事立上  ななめ上  純然歴史上  色彩上  俊頼口傳集上  嬉遊笑覧卷一上  挨拶可申上  宇治田上  一掴み馬上  上臆病者  召レ上レ  必要上産児  必要上妻  持上  上つて以来  残つた上  上埃及  上沓一足  上革  規律上  上火事  腫れ上つた唇  立止り上  上つて深呼吸  矢張りボンヤリ上  五味坂上  圓周上  上つた火傷患者  湧上つて  上つた兵営  国境線上  上つた四肢  腫れ上つた少女  上つた肉塊  盛上つて流動  上ぐ調子  湧上つて回転  上つてランプ  終つて立ち上つて  奉公申上  盛り上つて來  上敷居  刎ねた上  人物構成上  交換上  分量上  詩壇上  忍澂和上  へた能力上  上州前橋  算学発達上  算額上  回教文学上  日本民族史研究上  日本民族上  後世法令上  申上度候  先年之通申上候所  尋申上候  節御鷹餌差上  上人数三拾四人  此処有下称二乃保里一者上  弾左衛門書上  大和国長吏指上  本来職業上  付上候様  有体申上  生活上数歩  民族上区別  上強窃盗  土上  二十銭一捉二一疋一者上  上死牛馬以外  社会自衛上  自己生存上  上つて閉  上険  技術上是非劍山  静岡県榛原郡上川根村  もち上  人力車上  上飜訳書  古事記上  国家機構上  上顔中  上庄太郎  上つた稲  上つたあたり  白山坂上  侵害ガ法律上許容セラレヌモノデアルコトヲ意味スル  本性上時間的  劇作上  外観上如何  上つて欄  上つて平地  上つて戰場ヶ原  国運上  上平吉  ウタッテ上ゲル  ウタッテアナタヲ慰メテ上ゲルデス  何デモウタッテ上ゲルデス  大切ニシテ上ゲルデストモ  焚イテ暖メテ上ゲルデス  コレカラ舟漕イデ上ゲルデス  推理上異様  行張り上  づした上  効果上相互  庭上階下窓外  きが上  日本橋橋上  技術上偶然  日本美術上  研究上相互  歴史上十八世紀  布局上  上冊  法医学上貴重  学術上以外  脳膜上  表面上私達  都合上支払  上弓  立ち上つて心持顏  やをら立ち上つて  上つた景色  上あそこ  飽き足らず起上つて其處ら  飽き足らず起上  上助手  日夜妻女山々上  外観上温和  身分上いっしょ  数世紀来必要上精力  上みんな眼  ポリモス上人さま  ん上  一体宗教上  一分の上  上つてお茶  田制上  信越上三州  上州草津  上氏  使つた上句  上つて今度  年齢上  篠田の面上  セキ上ぐる涙  国体上容易  上武鉄道  上ぐる川風  炉上  醉つた上  上置  盛上つて  上がけ  二ツ三ツ上  理科教育上  好意上耳  肉欲上  誰か上  ひとり甲板上  これら街上  古事記上卷  ば比較上近く  事情上お断り  犯罪学上  経営上維持  実利上  上ブローホフ村  巖上  上ぐるはず  拷問台上  内面上  上ぐるもの  上ぐべき臣魂  たち上  適用上有罪  上保温力  申上候儀  度御願申上候  上相当  上州間庭  上其方  上今  義父上  大儀さうに立上つて  上屐  酔つた上  上つて釧路座  系譜上  穿鑿上  様式上形容動詞風  上つて顏  持上つて來  のし上つて眼  今日歴史上缺  上八尺  上女  もち上ぐる  一時精神上  礼儀上彼女  上流人ら  上恋愛  上三  上四尺  いつか上  上つた爲め  上ツフサ睦岡村ニ生レタル  八歳上  夜上  上寿命  文学上我  道徳上何  家計上  観察上  能楽上  時上州  上州國定村  故郷上州前橋市  上刎  上四宿  管理上  上飾り  上崖  九段坂上  乗客街上  観潮楼上  上行寺  赤坂霊南坂上  芝伊皿子台上  その他九段坂上  山風凉しき階上  皆上  夜昼上  上荷船  上母君  不動瀑布上  賃銀値上問題等  四つ上  理論上明確  分配論上  上ぐべきところ延引  形式上不満  上つてきた人  職分上  上知り合い  上グラチア  表面上昔  言辞上  上医者たち  演劇鑑賞上  総て芸術上  直接文芸上  二つ出来上つて  許街上  上琴  長居致候上  火災防止上危険  風教上悪影響  上兵児帯  解つた上  積上  条文解釈上  稟質上已む  立登二要路津一致二君堯舜上一  上ぐべきはずに  上ぐべき言葉  上ぐべきところ  事実上仏教  演劇論上  上つた以上自分  当時上州  上州円朝  脚本解釈上  營業上競爭心  送附申上候間  上年齢  表面上ファシスト団体  其他生理学上  上つて勾配  身心上  感覚上接見  古来経験上  これ音調上  連想上  思想連合上想起  連合上  二十五種想像上  記憶上  意想上  学問上研究  事実上鹿踊り  一般生活上  電磁気学上  電気学上特筆  上つた英雄  生態上  ソノ上ニテ  イカイコト手前ニハイリ上ゲタ  度々書上ニモナッタガ  上無礼  ッテ立上リ  ソレカラ上ゲテ仕舞ウカラ  額ガ上ッタラ  上ッテイルカラ世話ハ  ソノ上ニ  葉山ハ上リ屋  仕事師八五郎ト云ウ者ガウチヘ上ッテ  ミノ物ヲ買ッテ上ゲテクレロト云ウカラ  私モ上  昨日出来上ッタカラハ  上ガコウナッタハ  上ゲルトイッテ  上ルト間モナク  上レトイウ  上ゲタラバ  上ニ成ッタ  進歩上必要  道理上証明  論理上考証  上いか  上つて砧  発音上親族的  名義上私  揚子江上  今一段上  二級上  上俯向き  上自説  上二番町  釣り上つて  立上つて玄関  立ち上つてモヂモヂ  上つて間  立上つて無意識  チヨツト伸び上つて  上あたしたち  湧上  上章寄二微言一以發二重黎之問一  レ容作二離騷一自投レ江而死上  レ昧也上  表面上灰色的態度  鉄橋上  立上つてダンス  楚王台上夜琴声  育児上  人間良心上  上合唱歌章  常々生活線上  刈上祝  上昨晩  結局法律上ベシイ  直接財物上  以善詩聞於江湖上  扨申上  下置段申上  此書上  上親類麹町二本傳次方江同居仕御用向無滯相勤候處  責任上私  上窓  上男兄弟  はつきり盛り上つて  蟻台上  新坂上  地位資格上倉持  上法律上  委細申上  起上つて敵  上つた砂  二町位上  事実上小学校中学校高等学校  事実上高級  教育学上  教授法上  事実上自然科学  臆病さうに上眼越し  洗つた上  上州境  ふから上つて  面上頭上  立上つて机  使用上不快  半分上  上いつ  小説創作上  すべて芸術上  上幇間的駄洒落  登つた上  白山上  九段坂上  遠く白山坂上  察し申上候  校正上本  是先日申上候道  本郷森川町新坂上  度希上候  希上候  伝ねぎ上候  ねぎ上候  悦申上候  此段申上候  待上候  察申上候  申上度候得共  返し申上候  祝儀申上  断申上  詠草伺申上度  上候事  御礼可申上候  案じ上候  都合上十分抱負  家庭上必要  上局会議  事実上零  づつ浮き上  上慢四衆  味覚上  有形上  同業某先づ牀上  六人牀上  上運慶  於後昆上  上州沼田その他  上州沼田在  上半月  衿上  上若衆  應仁元年正月上  政治上殆ど何等統一  表面上柔和  政教上  理論上発見  上応用  わが国有形上  数年来ひとり外形上  無形精神上  欧米精神上  独立上必要  文明上  一国政治上  国家独立上  政治上不平  法律上満足  宗教上裏面  政治上一  一日太平洋上  説教上  他日政治上  宗派上  学術上一点  上独  立止つて車上  上つて火鉢  上宗教  範疇上共軛性  上進歩  範疇体系上  歴史上出発  事実上意識  事実上結果  哲学戦線上  事実上変化  段階上  論理上同値物  外見上政党色  角形式上政治性  経営上必要  事実上読者一私個人  事実上そこ  上つて部隊長  約束上  発現上積極的  人間生存上  必要上何  ク御礼申上ゲル次第  上ッ皮  上至急お願い  上やう  上つて学問  起上つて玄関  上眼遣い  敷願上候  以前架上  民俗学的研究上  嗾けた上  上粟田口  エライ上  くせ上  学問上宇宙  上態  ゅっきゅっと上態  意気地上  地理上合点  上神  上三センチ  表面上景気がい  民政上  人間交際上  地球上立国  倩人扶獨上梯  城邊陌上啼鶯新  我国文学上  其母上  五寸上  三尺上  三輪車上  昇り上  厚生上  三井寺炎上  一器上竜状  上ぐる顕象  通り巌上  建築学上  必要上こちら  とき崑崙山上  六位上佐伯部三国  上言  上毛野等旧家  おすすめ申上候  民法上  上論争  上幣美  巻上  宗教学上  作者自ら理論上女  実行上好き  純ら樹上  皿上  泥上  尻上  浮き上ろう  上つて電線  外面上軍部  概念上矛盾  さし当り文学上  外見上自発的  国権上  外見上人民戦線  事実上思想的進歩分子  思想上意味  事実上当局  事実上反軍  方向線上  表面上共同  法規上発達  人道上陰惨  事業施設上  一経済政策上  議会政治上  社会倫理上  官制上これ  農業生産上  事実上主  軍備上  外見上日本  啓蒙上  法権上  済生上  差し上ぐる  声張上  実情上  独嶺上  金牀上  系図上コルゴ  上引  上猴どもわれ一  上痘瘡  由上  聯ねた上  往古至尊上法皇  上詳説  門上  尺上  尺五上  二尺上  商取引上  しき表口上  所謂歴史上  座上無道  上一言  斜桁上外端  交通上一時覇  大阪市上  天守閣上  工學上  張立指上  指上  対面上本多佐渡守  長瀬川堤上  上危  加上  段々上  いふ加上  加上説  上つた學者  上六  振り上ぐる顏  出来上つた者  上舎  灰上  鉄床上  これ上聖  小木上  城壁上  宗教民俗上  上編下前  上編上  法律上無能力  上衆民  勝上行  翌日上  進歩上  上同年十月朝鮮之譯官使對話仕候刻  岩組上  組上  二個上  上産地  獄門台上  一時便宜上  嫂上  科学上驚異  遺物上  十上  上牛  上脊髓  腰上  上牙  医学法学上  上叛逆人  雑つて上  近江三上  弓奉行組同心小頭竹上万太郎  竹上一人  三上参次君  此頃竹上万太郎平八郎  十三日竹上署名  竹上万太郎  竹上  尼上  正月上子の日  上子  上子日  八上姫  十二上  云つて上さん  興業上  思想問題上君  条約上表面  事実上内地雑居  実施上我帝国  同月十四日上局裁決  同日上局裁決  論理上承認  上州渋川  上州吾妻宿世  上州唯一  何等本質上  ふつくら盛り上  上つて明るみ  ツト立ち上つて一寸女  立上つて母  立ち上つて着物  内容上形式上  事実上両者  体系組織上  外見上他  実験上規定  存在上本当  存在上直接  観念上直接  上認識  方法上区別  術語上  生産技術上通用  理論上不都合  事務処理上  原則上已む  理念上宗教的意味  認識論上博士  認識論上マテリオ・イデアリスト  認識理論上十全  事実上夫  理論上予想  上個人  上糸目  頭モ顔モ脹レ上リ  胴体モ腕モケイレン的ニフクレ上ツテヰル  申上ぐべきことの候  差上  上つた姿  上美妙斎  上酒一斗二百十八文  西宮上酒代七十二文  伊丹西宮上酒代八十文  上酒五升  上法皇  上切腹  意義上  上州安中三万石  兄上岡部様  役上  肩上あと  縫い上  海面上数米  上米さ  上米  上つて寢  三四寸上  待ち上候  上若杉さん  上色白  馬上  上用事  立上つて湯ぶね  上大人孔乙己  上番頭さん自身  都合上高等学校  上仕事  上つて腰  育ち上ぐる  上州北甘楽  就中衞生上  衞生上  テーブル上  狹野茅上娘子  情誼上何  紫上  歌学上  惜錦上枯木  企業上有利  申上ぐ可  玄関式台上  私馬上  上武器  外見上婦人  上対蹠的  雑誌経営上  創作方法上  所謂美学上  民法上無能力者  事実上芸術  文学上周到  ため文学上  表面上区別  小説上  立ち上つて抹香  成つた一番上  玉章差上  上節廻し  上きれい  交際上ニ於テハ毫モ論ズ可キコトニ有ラネド  有路上壺頭  上ン土  なほ上  上ン土洞穴内石棺  上ン土上ンヤマ洞穴内石棺  営業政策上  上借金  行つた上二句  美濃郡上  九月上  招待申上侯  万章上  公孫丑上  滕文公上  上論九篇  上論  金牛角上  七時四十八分竜バミ山頂上  上小路あたり  上小路  作曲上  市内上小路三百二十番戸  数字上  跳ね上つて  上つてガタコト雨戸  一ツ上  大勢上  学科課程上  開発上  上州もの  訴訟上  喜びにじつと上  上やけ  梁惠王上  經二於溝涜一而莫中之知ラルヲ上也  出来上つた紙  上鳥の子  上つて先生  上つて行つた事  上著  上露子さん  上露子  見附上  塁上  一二年上  上つて了つた  立上つて柵  加へた文章上  上つて命令  上弁舌  上ぐつをはいた王さま  上カラ云ッテモ  此地上以外  遁口上  上色  飜つた上  上耳  用事上  国民生活上  吾上  都合上箱根  へた上句  上古人  上愚  民法上一人前  民法上能力  配給上  上洲  美篶橋上  生育上支障  観賞上美観  就職上  酔ひ車上  上樣おん顏  箱根山上  四尺上  植物学上誤り  農業改良上  教育上こと  知育上  圖天上  伝統上  原則上無縁  教学上軽々  人生統一上深浅  矢張上  爪先上  思想上種々  五六枚上  上檣帆  上毛電鉄  上郊  我々上州  大衆作家三上於兎吉  言語構成上  体験上  性質上返品  独立旗上  上製造能率  夫婦同一線上  信用上  商売上良品  学術上立証  上馬車  上つて森  行がかり上否  道義上害  みな道義上  一廻り上  おし上つて  旗上展  上づゝて了つて  国策遂行上  上一人子  上つた石垣  上眞青  立ち上つて漁師共  上僅か一尺  立ち上つて來  上つて手  まひ上  上つた岩  右手眞上  甲州信州上州路  上ぐるの  甲州信州上州  戦後教育上  上康頼  上時  上慾張り  職務上こ  通り法律上立派  蒼ざめたひたいの上  炊事上  上一帯  お願い申上  演伎上  上獻  郡ハ准レ上  命男速後上  以上地理上  加ヘタルマデナル上ニ  門閥上  神典上  上筒男三柱大神者也此時其三柱大神之御名者顯也今寔思レ求二其國一者  二于船上一而  上つて京都  救つた上二人  上眼勝  それぞれ事務上  事務能率上  旅上ふらん  化学上太陽  上石倉村  社会風教上  橋板上  其発想上  張つた上  我が国信仰上  弘化二年上州館林  事実上城郭  上天気ゆえ  四足縫い上ぐる  父上兄上  家門上沙渚  先づ上  あなた自身上  上花主  上五  礼儀上しずか  上拒絶  さまざま高上  高上  上資力充実  上びっくり  上死者  上それぞれ自分  三つぐらゐ上  毎年上  年々上  保安上容易  取調上  経済上独立  三千メートル上  上辛抱  上害  上十中八九  健康曲線上  つた上句  二三間上  夜壁上  庭上雨潦河  庭上雨水海  此日浦里上  三越楼上  雨晴れ庭上草色新  経験上一日  境遇上処世  事実上軍務  大道上  産業貿易上  噴火坑上  事実上皆  権八上  近年街上  新聞活版職工賃銭値上運動  木曜会席上  庭上虫  帰途尾張町街上  逢阪上  庭上燈心蜻蛉  通知可申上候  庭上落葉狼籍  人生行路上  上万一手  銀座街上青楓画伯  衛生会楼上  街上号外売  三越楼上素人写真展覧会開催  三越楼上素人写真会閉会  遺伝学上  つて上つて来  むつくり立ち上  上余り  語格上  植ゑて上  上死骸  上つて井戸端  上傍観  盛り上つた根  上どちら  三人上  風教衛生上  治安保護上  旭ビル楼上  出来上つた絵  観賞上  作画上  彼位芸術上  作風上  描法上  画面効果上  作画技術上  題材上  作品観賞上  画材上  画壇上  溝上  つた許りか画題上  こと芸術上  出来上つた作者  画風上  上つた作家  上つた作者  出来上つた作品  旭ビル楼上合同五氏展  仕事美学上  山一紙店楼上  描写上  線画上  合つて技術上  整つた上  先づ色彩上  今後作画上  性質上私  上半分骨  防火上危険  上悲観  人間上  私たち処世上  機構上  世間上  心身上  家族制度上  心象上  筋肉上  肉体精神上  現世上  芸術上理想主義  エッフェル塔上  応用気象学上  比叡山上  矢張り比叡山上  三峰山上  写真乾板上  膜上  経済上有利  漁業上重要  平民社楼上  上数センチ  関係上初め  社会的地平線上  上洋袴下  上坑夫  上議論  上軌道  上梯子  上本当  二三度上瞼  活上  上制裁  監督上  監督上都合  上武  敷御礼申上候  先程上甲板  けた上  戦略上自分  すゝきの上  上彼一家  上小屋  上線  上聲  五六間上  思いの外上  上候燦  希申上候  上槻ノ木一〇・〇〇  上槻ノ木  上槻ノ木六・三〇  上午後三・二〇  上五・〇〇  その他金銭貸借上  一・〇〇材木坂上  起上つて道  飛上つて総身  凡そ五六間上  外上  立上秀二  運動上  乞ふた上  みんな立上つて  上ぐべきだろう  たび両国橋上  上大道具  思想上明  いふ思想上  上彼女達  上式  修辞学上  慣例上  街上そのもの  上時節  先祖巌上甕猿  子午線上  上肋膜  産業別上  上ジリンスキー村  上ルジェンスキー村  ソヴェト演劇上  立ち上つて帽子  上州信州あたり  上州地  上句望遠鏡  雇つた上  上ドクトル  只今地球上  慣用上  地理上支那  事実上国家  地表上  連音上  すべて連音上  ヤ行上二段  発音上  国語音韻変遷上  上訣ら  上桜  上自分ら  徳冨健次郎識上編一  上州伊香保千明  麹町上二番町  上親戚  三歳上  留むるが上  三日職務上他行  その後二三日職務上  上寂  上二寸  上健康  襲衣上袴裳  電車値上  上両面  上典獄  上知我麻祠  従来地球上  幕上  上枠  詫び申上候  此紙上  都合上短歌  限り言語学上  上つた表  待遇上被告人  対家庭対社会上  親鸞上人伝  クロクロ島上  謀略上  今回謀略上  引継ぎ上  五十メートル上  一ミリメートル上  一次元上  光井叔父上  信吉叔父上  信吉叔父上その他  われわれ地球上  孤島上  声音学上  理論上可能  上大人丘一巳  上あれ  姫上  専門的技術上  上欄  きょう板上執筆  教育上閉口  振り上ぐる槌  上行  三里足らず上  立ち上つて窓  こと立上つたの  隨分上  上つて母屋  上麦  上州雪降り  叔父上さま喜代子  上一切  ひかる上  上卑俗  都合上絶対  リスト上  上御機嫌  叔父上夫妻  叔父上急  野原伯父上今度  野原伯父上  効果上  法医学上  部分ハ上ハ  一般取引上  跳ね上つた泥  上一俵  心もち上  其兄上  航海上  ょうはびっくりぎょうてんして上  上す力  土俗上  本誌創刊号上  立上つて所用  つり上  立上つて兄  上つた少年  上何うし  文学上対立  文化上意味  上キゲン  上途中  上秀吉  上連日  太平洋上戦雲暗澹  上カラ花環  二三ヶ月三上於莵吉  競つて盛上つて  事実上少女  上停学  一本一本上  上教諭  伺申上候サテサテ日本軍  表面上何  表面上関係  上日清事件  上いずれ  万事表面上商会  上五米  上温度  上明日千歳  上勘定  上つて会釈  上自動車  このほど上州赤城  上州館林正田醤油  上味噌  項上  演出法上  政略上已  上州武州  上悪事  上お母様  上困難  上先  上千草姫  猪上なにがし  猪上  上便所  上半日  上画家  立上つた  上つた眼  立上つて次の間  四歳上  披露申上候  職掌上ちよ  上二階級  只思想上  むとする道徳上  むがための宗教上  推理上  事実上黙認  上簇中  上つた真白  配置上そこ  上づツ  上句蒼ざめた顔色  午前十時新宿駅楼上  立ち上つて矢鱈  上つてあたり  上づってゐる  加藤伯父上  軍規上  柄上二  茶樹上  糞上  肥料上  体上  花軸上  塀上  植物学上果実  雑司ヶ谷祖母上  上森健一郎  上山詞  当分上  上張物  上嵯峨  上ぐる御身分  上性質  追っかけ追っかけ上  上夢  上つて來さ  牛込神楽坂上  株上  一株上  ため植物学上  園芸上  実検上  前記歴史上  上ポマード  社会主義上  地球上全部  上四方  上腹帯  革紐つまり上腹帯  上確  調べ上  事実上ローマ皇帝  只管姫上  法縁上  上近眼  伯父上あなた  形式上現代  爆弾上  芸術上一般  役者一枚上  職業上先生  対比上  保健上有害  立て前上  上自由  上州前橋市近郊  庭旅上旅  上渚  上つた空  淡色街上風景  社会道徳上一般  上穿  一つ盛り上つて  上ララ育  上なに辛口  上なに惡口言  成つた觀念上  地方性上  名目上土地  風土上  紹介可申上候一  どん街上図  届け申上  茫然街上  上台所  上翼下二個  政治上直接  社会構成上  必用上  保全上  時楼上  触覚上  状態上  料理上食器  地理的関係上  一街上劇  巴里街上  西班牙街上風物詩  途中街上  上来書き  なに上釣り  上愛  生存上必須  荷上人夫  外見上ほか  政治哲学上  間事実上  肉体上精神上  上ぐっちいいよらす  ぁとその上  性質上修理  鼻上耳脇  上幾ら  色情上  上外部  綱上踊子  取材上  4人事上  活用上  イデオロギー上甚しき相違  鬪爭上  從つて表現上  樣式上  街上鬪爭用  外科学上至難  街上群集  事実上旧作  上ほんもの  心上つた淫奔女  進捗上  文学活動上  プロレタリア文学理論上  唯物弁証法的把握上  実質上存在  上大金  資本主義機構上  上静  立ち上つて言  丘上  事実上混乱  原稿投函上  上処どころ  其他背負上  生活上不便  上現代  その他学究上  震え上つた者  境遇上故郷  二つ上つて來  上視力  技術上日本文学  挨拶申上  今朝兄上  震え上  生存競争上絶対  詩法上  国家待遇上  上お送り  上氷瀬  上湯島  一里あまり峠上  上病院  平生文学上  内面生活上  上羽織  生理上彼  鑑識上  事実上文字  事実上一代  政令上  七歳上  従四位上  事実上歌壇  氏上たち  数学研究上  梁上二珠  数学構成上  和算上  代数記号使用上  処理上  業績上  論理上そう  社会研究上  上州学生  修学上  砲術上弾道  発達上円理  歴史研究上  築城その他軍事上  推理上取り扱い上  地形学上  上五十沢  上くちびる  性質上直接社会  作物上  発達上効力  上説  扨鑑賞上  づ上  成つた芸術上  習慣上實  上つて果實  上荷げ  車上春  上ぐる氷水  十分生活上  独り芸術上  張つた上五  上雷  要約上  六つ上  事実上地獄  詩形上都々逸  角外見上  唯文芸上  事実上何びと  事実上叛逆者  所謂輪廓上  おんみの上  上今日  もと上  接触上  排列上  上進行  推移上銀杏返し  生存上十人前  事実上脱走  学問上立派  合理上  文芸批評上  印刷上  解剖学上  頼み申上  十分技術上  演劇上  上州平野村長吏九郎左衛門  勤申候由緒申上候得共  徳川幕府取締り上  上州下仁田長吏馬左衛門長吏之論  はんてんか上  せり上つて下  立上つて三氏  青年馬上  青年棲馬上  上總一ノ宮  上摺つた早急  私公上  皆書き上  政治上その他  上貴重  上むだ  方位上  オーク号上  独国豆戦艦グラーフ・シュペー号上  生命線上  断崖上  性質上母  みんな公務上  上小使  書類上  上州神ヶ原  上爾雨  仮説上  幾分上  上州西北部  上ニオイテ  上父親  上つた尾  とこさ上つた  製陶上  陶製上  作陶上  陶磁製作上  芸術上必須  実現上  事実上不首尾  小説優生學上  上こ  來損つた上  摺上  増上  上大和橋  上兄  事実上お流れ  上つた言葉  上つた批評  貞伝上人様  立ち上つたの  土俗学上  国防上重要  ほり上  上厭  上一言云ふか  上参上  上ぐべく候  配役上  出来上つた部分  独リ江楼ニ上テ思ヒ渺  上誉  現実把握上  上六畳  上きょう  連絡上  上一字  上これら各種  事上錬磨  精神上労作  昔瓜上  一たび上  立上つた身体  二三間上つた  上つて怪しげ  上つて隔  上つた目  上箱  上がき  生理上解剖上精神上病理上  尊属目上  一二歳上  湯島妻恋坂上  上ぐべき事柄  上ぐべきことが山  地震学上  上むりして  発声法上  上ジューたん  上掻  出来上り候上  上ドイツ官憲  紙芝居ノツソリ立上つて  上酒一斗  上洒  上つき  上つて唇  現代科学上  纒い馬上  制度上自由  上明暗  一夜墨上  今朝甲板上  二筋上  立上つて勢ひよく  上つた話  道徳及宗教上  いふ論議上  此論議上  今日哲學上  仕立上  まま上框  審美学上  管轄上  上遠く  釣り上つて昼飯  諏訪湖上  湖面上  氷上  賃銀値上  上つて行つた處  上彼自身  十九年上  上つた子供  上仕事場  靴磨台上  衛生上公認  概念上区別  職務上病傷兵  営業上必要  ざる地理学上  ぴよんと上  ぴて上掛  言語學上  申上候銅像  技術上微笑  上不愉快  心持上  毎月一回帝大内山上集会所  業務上必要  節操上  家庭生活上  小母上  文学上リアクショナル  上はるか土  アメリカ沙汰申上候  御礼申上筈  度存上候  鳥渡御咄申上候  其時ニハ兄上ハ  バ此度土方楠左衛門上国  上雅兄  上久ハ敷御国ニ  京ニ上リ  申上レバかぎり  上申上候乙大姉  廿六夕上  了介殿御同伴上坂  咄申上候  ニ申上事  候手紙一つ指上候  頼申上候父上  此頃願上度事ハ古人  此よし兄上ニ  上ニ其地ニ  其後ハ御無音申上候  上許  小弟可二後便申上一候時  相談申上候  三段上一段二段  頼申上度事ハ三大夫及君御召立  頼申上度事ハ  上件小身ニ一生  上件  一事ハ一切上  約定申上候通  通達申上候  掛合申上候  御無音申上候  御願申上度品  一通申上候  上許両人  頼み申上候  先上件申上候  筋申上候  上件ニ  申上置候二件  先刻申上置候もの  段申上候  申上候敬白龍馬事  性質上形式  三ガイノ一バン上  ソコヘ上ルノニ  上今年  上卿季平子  雷神坂上  上多大  上九時  上淫  磨上  上ぐる罪状  申上ぐべし  振り上ぐる  上極り  上持  大体上州  上釉  上焼  上つた秋  必要上此処  技術上必要  史学上  生理学問上  薬剤学上  国光上  思惟経済上  上眼窩弓  ほっと上  上各々  天母生上  氷嶺上  上州松井田泊  八重洲橋上  水汲上ぐる釣瓶  上お目玉  興味上保留  氷原上  体質上潜行  俗信上  責任上心配  哲學上種々  曰井上博士  經驗上確證  學理上因果法  實際上餘  學理上  其他凡て精神上  意識上明  いつか上ッ  事実上政治運動  感覚触発上  學術上參考  上カラ夥シク  土木工学上大切  悠然泥上  兵略上  商業的経済上  伯母上何  一たび姉上  関係上欠勤  上仲間  上宿  上仇  ぱいはいったかごを上  下妻街道追分土手上右手遠く  高橋上總  造園上  喰つた上  法律上離婚  上つた鼻  立ち上つて隣室  上つて窓外  平均上  統計上三  上宗春  関係上日本  文學上必要  上萬里  上彌陀  上美  上錦  上寒梅  上風雲動き旗  上蝸牛  上靜  上思  上われ  勉強上大切  その他事務上  人相上  一皮二皮上  上日記  療養上有名  製紙上  生存上腕力  生存上赤裸々  論理上此主義其物  生存上有効  一上身  上竜之介  経済上収支相  立ち上つて出口  伸び上つて道臣  上つて雨戸  星學上  氣象學上  當然氣象學上  上つて支度  プロレタリヤ文学上  上つて坂道  違警罪者街上  釣り上ぐる者  もの門上  上ぐる人  明き上  名上  六〇上  上項  一二六上  のち上  脛上  三曲地獄門上  テムズ橋上  一丘上  木製十字架上  上半金地  上アル  法律上文化的  表面上高尚  経験上明言  上老君  むる上  出来上つた僕  以つて出来上  上バ  按嶺山坂上登登下行  こころもち上  ぐつと上  手記上  地理上欧亜  交通上  宗教上政治上不倶戴天  略上  眼上三点  上二冊  庭上小池  関係上重荷  上ぐる朝嵐  かい上ぐる  伺つた上  たる上  上後  上真白  救つて貰つた上  激上  戦争技術上  一人崖上  体裁上必要  將天上  九九上  目地上  上ぐる者  白羊宮地平線上  列王紀略上  天使額上  處世上  上島田  防寒上  頃生活上  航空上非常  上奥  家賃値上  学修上  軍事技術上  教授研究上  びから上  習慣上支那  上大学  生活上寸毫  必要上そう  職業上己  性質上道楽本位  趨勢上  上披露  上邊  制作上甚危険  上つて行つて了つた  思つて起上つて  邑落生活上  修飾上  上つた歌  名目上適当  葬つた上  事実上平安期  剖見上  右斜かい上  上つて東  海岸通横町街路上  體驗上  事實上單獨  事實上實  本質上不用  本質上活動  本質上存在  本質上必然的  本質上不可能  本質上永遠的  本質上他者  千載歴史上  一切思想上  上つた良子  表面上無用  日本民族成立上  民族研究上  研究上裨益  本誌普通号上  国法上国民  営業選択上種々  事実上一般普通民  事実上改善救済  民族上彼ら  誤解上  上掲諸編  必要上彼ら  六条村年寄書上  申さば沿革上種々  事実上解放  営業上他  事実上非人階級  自衛上彼ら  法律上厳格  大体樹下石上  生活上便宜  四位上勲二等  上住居  性質上経済的  惜む上  比較上差支  上価  上年寄  上招待  上食欲  上熱  上無口  上窮屈  必要上全体  長崎上筑後町  上一しょ  上勳五等  上つて行つてカムムスビ  上ぐべきですが  つて上つて葦原  上ぐべきではございません  六九上  如く上  づわれらの上  從つて地平線上多く  數字上  づ神學上  列王上  作用上  淨火山上  命犬犬上  菟上  郎女上  國上筒  神産屋産殿筌上  造上毛野髮長比  御子上  手上高  八上比  上なに  健康上有益  常々生活上  手術上不快  近年自然科学上  事実上労働  上労働  生活習慣上  改良上  戦争上  農業上若干進歩  上そう  事実上符節  コスト計算上  研究上不便  一般文化上  思想家生活上  文芸論上  階級上  工業思想上  企画上  産業政策上  科学論上  社会学上約束  報道上  法律上これ  上来ヨオロッパ  比率上  清潔上  習慣上移住  上結婚  事実上結婚  事実上寄与  上百万人計上  その他用語上  上厳  申上候井上  申上候通  血清学上  専門技術上  ッ上  上つた薬  起上つて雨戸  上つて雨乞  上酒数百斛  攀ぢ上  上つた身内  上つた郷里  綱ごと上  物理的構成上  生存上かく  並行線上  家族扶養上  記録簿上  投機上  性質上不可能  運用上  現在地球上  上餓死  臨症上  性質上氏  舞台上東西  大戸清上これ  上跳ね廻り跳ね  議卑而易上レ行也  游上  上數章  從つて支那歴史上  上活溌敏捷  体面上是非  性質上原作以上  上ぐべき時  上品質  うた上  上親切  捨つる上  上周囲  商売上敵  趣味上保存  すべて上  夕方一番上  めし上  上つた御蔭  爲め經濟其他法律上權利  上つた高  上リ坂  皆んな馬上  上直吉  上こなごな  皺びた上  上つて一同木更津  上ニ樹ツモノナリ  上ッ代ぶり  性質上いつ  用法上区別  発音上区別  用法上  上二段活用  カ行上二段活用  キヨハ行上二段活用  ヒヨマ行上二段活用  上一段活用  カ行上一段  キヨハ行上一段  ヒヨマ行上一段  上一段  ハ行上一段  ハ行上一段活用  複演奏上  必政治上  神典解釈上  家屋上  上つて稈  昔使つた上二段  梢上  いつ上つて  つて文学上  観月楼上  出来上つた文章  上り線路上  上足痕  分布上  上合祀  考古学上非常  学術上天然植物帯  学術上貴重  上ぐる役  上旦那  上蓄電池自動車  都合上恒雄  富士山東偏炎上  上八万円  上貴君方  上つて雀躍  上つた子供ら  躊躇つた上  上高岸  上げじ  上刊行  部分上  鼠糞梁上  目下持上つて  立ち上つて雀躍  本性上小説的  性質上序文  上ニ落チタ  民族心理上  祭式上  せり上つて  事實上明  種々概念上  宗教上道徳上  上擧  來商業上  樣いふ上乘  潮上  甑上  上す可  上つた黒雲  道徳学上  一学年上  上あいつ  利害関係上  殆ど印刷上  上ろ  上霧合  二上州入山  二物質上  実施上参考  生活上経験  外見上の  外見上一方  精神上活動的  上州生れ  ズンズン上  上斜め  上貴殿  学術上どれ  すべて兄上のち  円筒上  上庭  十分の上  二三丈上  故事出典その他修辞上  職権上  上先夜  上便利  帝都治安上  上変  上猶予  法上師等  上三十八丁  栄養学上  上一本  上斜  帰つた上  地誌学上  格段上  上ゲル  執筆上  上州沼田藤原広澄  物語構成上  伝記上  上いつか出版局長  クオハシケル上ニ  上学校行政  上答書  寺史古文書上  上州大胡  試合上  上州訛り  古今歴史上  文通上  東京市史編纂上  数学教育上  一処上  神籠石研究上  上蝙蝠  国境上  上州峠  上つて訴  数段上  上部落  上らむばかりに  立ち上つて足  立上つてその後  怱如飛行機上  上つた頃  上一時間  上陰気  度願上候  筋肉操作上  上下り  民族上興味  上列車  規約上  電柱上  病理上  書き上  



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飢え  餓え  うえ  飢えれ  上屋敷  上調子  植え  上々  植えよ  上新川


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つめこん嵩張ろ呑み込む奮い怨む坐りこむちぢみあがっむせかえ見合いようする思い知らせる罰すふせい別ける通り過ぎん悩ま聞き取ら動か言い直す悲しも
形容詞をランダムでピックアップ
乏しからいさましくそそっかしおそろしかっ弛かっ惜しき小暗き酸っぱいいけずうずうしいねむたたっといむさいろっぽくむさくるし薄ぐらいたかれ手緩かっ思わしくなく手ばや